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マイナー・レーベル
2020年4月新譜情報


・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。




国内マイナー・レーベル




REGULUS 〔レグルス〕

 旧譜はこちらから
RGCD-1048
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(UHQCD)
\3190(税抜\2900)
涙のパヴァーヌ
 ヤン・ピータースゾーン・スウェーリンク(1562-1621):涙のパヴァーヌ/半音階的幻想曲
 ルイ・クープラン(1626-1661):ブランロシェ氏の死に寄せるトンボー
 J.S.バッハ(1685-1750):「平均律クラヴィーア曲集第1巻」〜変ホ短調 BWV.853 /
               パルティータ第6番 ホ短調 BWV.830

  家喜 美子(Cemb|使用楽器:ヨハネス・リュッケルス、アントワープ、1624年
    〔フランス、コルマール、ウンターリンデン美術館蔵〕
 録音:2018年4月26日-29日、ウンターリンデン美術館、コルマール、フランス。# UHQCD はすべてのCDプレーヤーで再生可能。バッハも対位法の師としていたオランダの巨匠スウェーリンク、さらに半世紀後のクープラン家の隠れた名士、そしてバッハとチェンバロ音楽の大きな星たちが1624年に制作された名器により現代に蘇る。我々にとっては新鮮にさえ聞こえる見事なミーントーンの音律と、バッハの十全に構築され尽くされた大曲が、あらためてヨーロッパにおける音楽の長い歴史と伝統を感じさせる一枚。
RGCD-1046
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(UHQCD)
\3190(税抜\2900)
リュッケルスによって拓かれたバッハの音楽世界〜
  J.S.バッハ:トッカータ II

 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998 /トッカータ〔ハ短調 BWV.911 /ニ長調 BWV.912 /ト短調 BWV.915 〕/
 「平均律クラヴィーア曲集第1巻」〜 ロ短調 BWV.869 /
 「平均律クラヴィーア曲集第2巻」より〔嬰ハ長調 BWV.872 /変ホ長調 BWV.876 〕

  家喜 美子(Cemb|使用楽器:ヨハネス・リュッケルス、アントワープ、1624年
    〔フランス、コルマール、ウンターリンデン美術館蔵〕
 録音:2018年4月21日-29日、ウンターリンデン美術館、コルマール、フランス。# UHQCD はすべてのCDプレーヤーで再生可能。家喜美子によるフランス、コルマールでの録音第二弾。前回と同じウンターリンデン美術館が所蔵する貴重なピリオド楽器を用いての録音。収録曲の中心は前回 RGCD-1042 に続くJ.S.バッハのトッカータ3曲、これで7曲のトッカータ集は完結した。また前回同様平均律からの3曲が加えられているが、さらに注目すべきはアルバムの冒頭に収められている「プレリュード、フーガとアレグロ BWV.998」であろう。この曲はリュートとチェンバロのために作られてはいるが、リュ-トの音楽的特質が色濃く残る作品であるため、その表情をチェンバロで表出すのは至難と呼ばれている物。今回演奏者の家喜自身もこのリュッケルスで始めて納得のいく表現が出来たと語っているように、極めて興味ある仕上がりとなっている。
RGCD-1045
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\2750(税抜\2500)
ジョスカン・デ・プレ(1450/55?-1521):ミサ曲全集 Vol.7
 種々の音高によるミサ「ロム・アルメ」/第6旋法のミサ「ロム・アルメ」
  花井 哲郎(音楽監督)ヴォーカル・アンサンブルカペラ
 録音:2013年4月14日-19日、北の大地美術館、中札内村、北海道。本格的な中世・ルネサンス専門のヴォーカル・アンサンブルカペラの第11弾。ジョスカンが残した、まったく性格の異なる2曲のミサ「ロム・アルメ」を収録。ルネサンス・フランドルの作曲技法の限りを尽くした複雑な楽曲構造にもかかわらず、それを感じさせない天国的な美しさをたたえた名曲。細部まで丁寧に歌い込んだ濃密な演奏! 2021年のジョスカン没後500年を記念する企画。今後残り2枚をリリース、全曲録音完成を目指す。
CLA-1004
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\2750(税抜\2500)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番 変ロ長調 K.570
ブラームス:ピアノ小品集 Op.76
ショパン:バルカローレ 嬰ヘ長調 Op.60 /ポロネーズ第7番 変イ長調 Op.61「幻想ポロネーズ」

 田村 明子(P)
 録音:2017年11月27日-29日、天竜壬生ホール|発売:MUSIKA CLARA /販売:レグルス Co., Ltd 。MUSIKA CLARAレーベル第3弾。田村明子待望のサード・アルバム。『彼女はそれぞれの作曲家の声に静かに耳を傾け、作品に自分自身を投入するかのようである。音楽に注がれる彼女の眼差しはぬくもりに満ちあふれ、作曲家への共感と理解が込められている。旋律線を伸びのある音でゆったりと歌い上げるその語り口には彼女の声を聴く思いがする。』(道下京子/ライナーノーツより) 浜松市の天竜壬生ホールの木造の豊かな響きの中で奏でるヤマハ掛川工場からこの録音のために運ばれたヤマハCFXピアノの音色もこのCDの特徴となっている。

TOS

 日本の女性ギター奏者を代表する一人、宮下祥子が演奏活動20年を迎え立ち上げた自主レーベル。
TOS-006
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\2750(税抜\2500)
羽衣伝説〜クラシック・ギター名曲集
 藤井敬吾:羽衣伝説(山入端博の旋律に基づく) / アグスティン・バリオス・マンゴレ:大聖堂/最後のトレモロ
 ヴィラ=ロボス:プレリュード第1番 / アルベニス:12の性格的な小品集〜朱色の塔 Op.92 No.12 (*)
 グラナドス:スペイン舞曲集〜第5番「アンダルーサ」 Op.37 No.5 (*) / ソル:魔笛の主題による変奏曲 Op.9 (*)
 武満徹:「ギターのための12の歌」から〔イエスタデイ/オーバー・ザ・レインボー〕

 宮下祥子(G|使用楽器:今井勇一、リミテッドモデル 2011 (*以外) /
              アルカンヘル・フェルナンデス 2007 (*)
 録音:2019年7月2日-4日、横浜市瀬谷公会堂。TOSレーベル第6弾は本年音楽活動25年を迎える宮下祥子の愛奏曲集。愛奏し続け、アルバムにも納められた9曲から、長年の演奏活動を通して熟成された宮下の、優れた技術と孤高の音楽性が聴かれる。音楽が持つ物語性に寄り添い、技巧を駆使し聴く者を圧倒する沖縄音階と特殊奏法が魅力の現代の名曲「羽衣伝説」での張り詰めた緊張と集中力。作曲家バリオスが洗礼を受けた教会で演奏した経験もある宮下が奏でるバリオスの代表作「大聖堂」での、祈るように奏でられる包容力。音楽に対して常に真摯に向き合い、多くのギター愛好家から愛される演奏家、ギタリスト宮下祥子の様々な魅力が詰まったアルバム。

アンシェル

ENCL-0003
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\3300(税抜\3000)
20世紀 無伴奏チェロ曲集
 コダーイ(1882-1967):無伴奏チェロ・ソナタ Op.8 (1915)
 レーガー(1873-1916):無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 Op.131c No.1 (1915)
 ワインベルク(1919-1996):無伴奏チェロ・ソナタ第1番 Op.72 (1960)
  ドミトリー・フェイギン(Vc)
 録音:2019年9月18日日-20日、きらりふじみホール。

東武レコーディングズ

 輸入盤ディストリビューターとして既におなじみの東武トレーディングが発売する国内盤自主レーベル。旧譜はこちらから
TBRCD-0090
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\2310(税抜\2100)
4/上発売
日本初演時ライヴ〜ビゼー:歌劇「ジャミレ」全曲(原語上演)

 鳥木弥生(Ms;女奴隷ジャミレ) 樋口達哉(T;王子アルーン)
 岡昭宏(Br;使用人スプレンディアーノ) 佐藤正浩指揮
 ザ・オペラ・バンド、国立音楽大学cho.
 録音:2019年10月26日、東京芸術劇場、日本初演時、ライヴ。ビゼー、そしてフランス楽壇の砂漠への憧れ……。ビゼー最晩年(と言っても30代)の傑作。カイロの王子と女奴隷の愛をテーマに、お洒落でしなやかな官能性を帯びた見事な作品。マーラーもヴァインガルトナーもレパートリーにしたことで内容の良さが分かる。そして何よりも特筆すべきは上演水準の高さ。佐藤正浩のセンス抜群の軽やかなバトン。煌く精緻なアンサンブルのザ・オペラ・バンドはNHKso. のメンバーがずらり。そして歌唱の見事さ!フランス語の発音の美しさと明瞭さには心底感動する。正直言って昔の日本人によるフランス・オペラ上演のディクションは妙に空気が入ったり、グジャグジャしているだけのものも多かったが、この華麗なる「ジャミレ」を聴くと“日本のフランス・オペラ上演もここまで到達したのか! "と喜びと驚きを禁じえない。ブックレットも充実。公演時の字幕を再録。曲目解説:岸純信。

299 MUSIC

 合同会社 録音研究室 [Recording Laboratory, LLC.] (レック・ラボ)が擁するレーベル。
NIKU-9027
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\3080(税抜\2800)
4/10発売
オーガニック・モーションズ〜久留智之(1955-):ギター作品集
 オーガニック・モーションズ3 (2015) /地上にひとつの場所を (2004) (*) /
 アラベスコ・マジコ(1989) /タッピング・コナックル(2017) /古代より(2017-19)

 大坪純平(G) 松岡麻衣子(Vn;*) 間部令子(Fl;*)
 録音:2019年9月28日-29日、相模湖交流センター。 『繊細極まりない作風によって独自の世界を紡いできた作曲家 久留智之と、屈指の難曲に息を吹き込み、音符の奥の隠さ れた魅力を嗅ぎ分け、余すところなく鮮やかに聴かせる大坪純平によるこの CD は、音楽と我々の住むこの地上へのかけがえ のない讃歌となった。大坪のはるかな視線は、我々が忘れかけていた壮大な歴史と人々の営みへの夢想的な記憶を呼び覚 ませてくれた。』(佐藤紀雄/ギタリスト)

ACOUSTIC REVIVE

 オーディオ・アクセサリーをメインに販売する、オーディオファンならおなじみのブランド「ACOUSTIC REVIVE」が自社製のケーブル等を用いて録音・制作する高音質CDレーベル。古楽を中心としたラインナップで一流の演奏者たちが参加。名演・名録音が楽しめる注目のレーベル。
AR-1005
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(UHQCD)
\2999(税抜\2727)
1871年製エラールで聴く〜エリック・サティ:ピアノ作品集
 ワルツ=バレエ/3つのジムノペディ/グノシエンヌ〔第1番−第6番〕/ジュ・トゥ・ヴ(あなたが欲しい)/
 金の粉/薔薇十字団の最初の思想/3つの夜想曲/薔薇十字団のファンファーレ

 七條恵子(P|使用楽器:エラール、1871年製 [A'=435Hz]
 録音:2019年6月3日-4日、ドープスヘジンデ教会、オランダ|トーンマイスター:濱瀬祥|録音使用機器: ACOUSTIC REVIVE 製 電源ケーブル、電源BOX 、ラインケーブル、マイクケーブルなど|すべてのCDプレーヤーで再生可能。2004年にブルージュ国際古楽コンクールのフォルテピアノ部門で最高位を獲得、フォルテピアノのスペシャリストとして他にも多くの受賞歴を持つアムステルダム在住のピアニスト七條恵子によるサティ・アルバム。サティ時代のエラール・ピアノを用いた録音で、美しい響きが空間を満たす珠玉の一枚となっている。本人の解説によると、平均律ではなく「プリンス」というピタゴリア音律とミーントーンがブレンドされた調律法をとったということ。微妙なピッチの綾が、ドビュッシーをして「今世紀に迷い込んだ中世の優しい音楽家」と言わしめたサティの音楽が持つ特別な雰囲気を自然に引き出すことに成功している。
AR-1006
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\2999(税抜\2727)
1842年製プレイエルで聴く〜ショパン:夜想曲&小品集
 春 ト短調 Op.74 No.2(遺作、作曲者自身によるピアノ独奏版)/3つの新練習曲「モシュレスのメトードのための」/
 夜想曲〔第10番 変イ長調 Op.32 No.2 /第15番 ヘ短調 Op.55 No.1 〕/カンタービレ 変ロ長調 遺作/
 夜想曲〔第1番 変ロ短調 Op.9 No.1 /第2番 変ホ長調 Op.9 No.2(後年に補筆されたヴァリアントと共に)/
     第3番 ロ長調 Op.9 No.3 /第9番 ロ長調 Op.32 No.1 /第19番 ホ短調 Op.72 No.1(遺作)〕/
 前奏曲 嬰ハ短調 Op.45 /レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ 嬰ハ短調 遺作/
 夜想曲第16番 変ホ長調 Op.55 No.2 /聖歌「神よ、ポーランドをお守り下さい」 変ホ長調(和声付け:ショパン)/
 ラルゴ 変ロ短調(チェロ・ソナタ ト短調 Op.63 〜第3楽章|コルトー編曲)/春 ト短調 Op.74 No.2(リスト編曲)

 川口成彦(P|使用楽器:プレイエル、1842年製
 録音:2019年6月5日-7日、ドープスヘジンデ教会、オランダ|トーンマイスター:濱瀬祥|録音使用機器: ACOUSTIC REVIVE 製 電源ケーブル、電源BOX 、ラインケーブル、マイクケーブルなど。 川口成彦は1989年生まれ。東京藝大大学院およびアムステルダム音楽院古楽科修士課程を首席で修了、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位をはじめ輝かしい経歴と受賞歴をもつピアニスト。ショパン時代のプレイエルを用いて録音。この楽器は前述のコンクールでも使用されたもので演奏者本人も愛着のある楽器。ショパンは「気分の優れないときはエラールを弾く。すぐに完成された音が出るから。一方気分が良い日はプレイエルを弾く」という言葉を残しており、扱いに技術はいるものの可能性を大きく持つプレイエルの特徴がよく表れている。夜想曲を中心に、作曲家自身とリスト編曲によるそれぞれの「春」など編曲ものも採り入れたこだわりのプログラム。CD1枚から物語のような世界が紡がれる。
 #2022/09 追記:発売から2年半ほどが経過した時点で代理店より以下のアナウンスがなされました(矢印の向きを変更&一部省略以外、代理店記載ママ)。当商品が「当初 UHQCD で再プレス時から CD になった」のか、「当初から UHQCD 仕様盤が存在しない」のどちらなのかは代理店の変更アナウンスに記載がなく不明ですが、少なくとも現時点での流通盤は通常CD仕様となります。
  『発売中の下記商品について、仕様変更のお知らせです。川口成彦/ショパン:夜想曲&小品集 品番:AR-1006』『 UHQCD → CD と変更になりました。フォーマットの修正をお願いします。』

KII/ BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS

BPHR-200341
(8 HYBRID_SACD)
完売/入手不能
ベートーヴェン:交響曲全集 + ピアノ協奏曲全集
 ピアノ協奏曲(全曲)(*) /交響曲(全曲)(#)
  サイモン・ラトル指揮 BPO 内田光子(P;*)
  アンネッテ・ダッシュ(S;#) エーファ・フォーゲル(A;#)
  クリスティアン・エルスナー(T;#) ディミトリー・イヴァシュシェンコ(B;#)
 録音:2010年2月(*) /2015年10月(#) 、すべて フィルハーモニー、ベルリン、ライヴ| (*):初SACDフォーマット化。ピアノ協奏曲のSACD分売は2020年秋に予定されています。

KII 「NHKレジェンド・シリーズ7〜カラヤン&BPO 1966年来日公演 SACD化 」
 1枚のアイテム:¥3850(税抜¥3500)

 『2019年6月に発売され大きな話題となったカラヤン&ベルリン・フィル1966年の来日公演ライヴ。SACD化を、とのご要望の多さにお応えして再マスタリングを施し、SACDHybrid盤での登場となります。カラヤンとベルリン・フィルを待ちわびた日本の各都市の音楽ファンたちの熱い思いがますますリアルに伝わってくるようです。*古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。』
 #2020年4月下旬発売予定。
KKC-2184SA
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(HYBRID_SACD)
カラヤン& BPO 1966 来日公演〜札幌公演 SACD
 シューベルト:
  交響曲第8番 ロ短調 D.579「未完成」(*)
 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 (#)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1966年4月19日、札幌市民会館、ライヴ、ステレオ| (*)はおそらく初出音源、(#)はマスターからの初復刻|既出CD-R: Kapellmeister, KMS-004 (#) / Kapellmeister II, KMZ-S-168 (#) / KARNA MUSIK, KA 247M (#) 〔以上、すべて入手不能〕。 東京でベートーヴェンの交響曲連続演奏会を終えたカラヤンとBPOは仙台、北海道を回った。後にも先にもただ一度きりの両者によるその札幌公演の音がステレオで残されていた。曲はカラヤン十八番のシューベルトの「未完成」とブラームスの交響曲第2番。「未完成」では弱音の緊張感と雄弁さに脱帽、ブラームスは低い重心のドイツ的な響きから、フィナーレの高らかな盛り上がりまでカラヤンの演出の魔術に酔わされる。当時の北海道の音楽ファンの興奮ぶりもリアルに伝わってくる貴重な記録。美しさに酔いしれるカラヤン&BPOのドヴォ8とドビュッシー
KKC-2185SA
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(HYBRID_SACD)
カラヤン& BPO 1966 来日公演〜岡山公演 SACD
 ドヴォルジャーク:交響曲第8番 ト長調 Op.88 (*)
 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲/交響詩「海」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1966年4月24日、岡山市民会館、ライヴ、ステレオ| (*)を除きおそらく KKC-2185 が初出、(*)は同様にマスターからの初復刻|既出CD-R: Von'Z, S-1-328 (*) 〔入手不能〕。 カラヤンとBPOは1966年4月24日に岡山で演奏会を行ったが、実業家の大原總一郎氏の強い希望で実現したとされる。当日の演目は得意としたドヴォルジャークの交響曲第8番と、BPOの精妙なアンサンブルが神業的なドビュッシー。ドヴォルジャークは変幻自在で、第3楽章の語り口の巧さは絶品。誰もが引きこまれてしまう。
KKC-2186SA
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(HYBRID_SACD)
カラヤン& BPO 1966 来日公演〜松山、福岡公演 SACD
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV.1051 (*)
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a (#)
 ドヴォルジャーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」(+)
  ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO
 録音:1966年4月26日、松山市民会館(*/#) /1966年4月28日、福岡市民会館(+)、すべてライヴ、ステレオ| (*)はおそらく KKC-2186 が初出、(#/+)は同様にマスターからの初復刻|既出CD-R: Vibrato, VLL-83 〔1966年4月のみの表記〕(+) / KARNA MUSIK, KA 243M (#), KA 244M (+) 〔以上、すべて入手不能〕。 カラヤンとBPOは1966年の来日公演の際、バッハのブランデンブルク協奏曲第6番を披露したが、ヴィオラ以下の中低弦楽器のみの地味な音色ながら、むしろBPOの均一な音色によりひとつの楽器のようでありながら、半拍ずつ遅れるカノンにより不思議な音響世界を作り出している。カラヤンのチェンバロも貴重。ブラームスとドヴォルジャークもカラヤンの魔術にあふれた凄すぎる演奏。「新世界」は終始堂々と大きな音楽で、曲の素晴らしさをあらためて実感出来る。
KKC-2187SA
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(HYBRID_SACD)
カラヤン& BPO 1966 来日公演〜東京公演(千秋楽) SACD
 モーツァルト:ディヴェルティメント第15番 変ロ長調 K.287 (第5楽章省略版?)(*)
 リヒャルト・交響詩「英雄の生涯」 Op.40 (#)
  ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO
 録音:1966年5月3日、東京文化会館、ライヴ、ステレオ| (#)はおそらく KKC-2187 が初出、(*)は同様にマスターからの初復刻|既出CD-R: KARNA MUSIK (*)〔入手不能〕。 カラヤン&BPO 1966年日本ツアーは5月3日の東京文化会館公演で千秋楽となった。その時の録音が当ディスク。弦楽とホルンのみのモーツァルトのディヴェルティメント第15番と、大編成のオーケストラによるリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」。ことに「英雄の生涯」はツアー最後とあって白熱し、稀代の名演と伝説になった。コンサートマスターのシュヴァルベのソロも見事で、BPOの名人芸満載で、長大な作品を息もつかせずに聴き通させる。

OTTAVA RECORDS

OTTAVA-10003
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(UHQCD)
\3300(税抜\3000)
4/17発売
あなたなんか愛していない
 クルト・ヴァイル:あなたなんか愛していない/セーヌの哀歌/ユーカリ
 サティ:ジュ・トゥ・ヴ/エンパイア劇場の歌姫/「別の3つのメロディ」〜第1曲「シャンソン」
 ラヴェル:「3つの歌」〜第2曲「天国の美しい三羽の鳥」/「5つのギリシャ民謡」〜第4曲「乳香を摘む女達の歌」
 ルイ・ベイツ:ミラボー橋 / レイナルド・アーン:リラのうぐいす
 ショーソン:「7つの歌」から「ハチスズメ」
 プーランク:愛の小径/「月並な話」から〔第2曲「ホテル」/第4曲「パリへの旅」〕/偽りの婚約(全6曲)

 福田美樹子(S) 本田聖嗣(P)
 録音:2019年10月29日-31日、稲城市立iプラザ|プロデューサー:白柳龍一|ディレクター:国崎裕|バランス・エンジニア:深田晃|すべてのCDプレーヤーで再生可能。輝く高音と色彩感あふれる声質で聴衆を魅了してきたコロラテゥーラ・ソプラノの福田美樹子が、プーランク、サティ、ワイルといった魅力的な歌の数々を取り上げ、新たな境地を拓く。詩への深い共感が導く豊かな情感の表出は、海外で鍛え上げた歌唱力の確かさと相まって、私たちの心に深く迫って来る。パリ国立高等音楽院で研鑽を積んだピアニストの本田聖嗣は、フランス音楽の特質をよく理解し、福田美樹子の歌を柔軟にサポートしている。

DISC CLASSICA

DCJA-21044
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\2750(税抜\2500)
竹村浄子プレイズ・シューマン
 子供の情景 Op.15 /幻想曲 ハ長調 Op.17
竹村浄子(P)
 録音:1999年4月、笠懸野文化会館|初出・前出:東芝EMI、 TOCE-55060 〔発売:1999年〕|ライセンサー: USM JAPAN, A UNIVERSAL MUSIC COMPANY 。『竹村浄子はピアノで詩を語る人である。ピアノで歌を奏でる人である。そして作曲家の心の想いを綴る人でもある。竹村浄子のシューマンを聴く。それはシューマンの心を聴くことにほかならない。』(伊熊よし子/ライナーノートより)
DCJA-21043
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\2750(税抜\2500)
きっと春はくる〜木内弘子、朝岡真木子作品を歌う(全作曲:朝岡真木子)
 さくらよ/きらりきーん/秋の手紙/雪に/しだれ桜/私に歌があればこそ/対処/
 わたしが一番きれいだったとき/なみだのみじん切り(ピアノソロ)/組曲「おばあちゃんの子守歌」/
 高原の風(ピアノソロ)/虹の花/夢 とおく/ながれ星/組曲「春にあこがれ」

 木内弘子(S) 朝岡真木子(P)
 録音:2019年7月、相模湖交流センター多目的ホール。
DCJA-21042
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\2200(税抜\2000)
ベートーヴェン:交響曲第7番 春口巌(プログラミング)
ヴィエナ・インストゥルメンツ
 サンプリング音源を駆使した、コンピュータ打ち込みによるアルバム。#本楽曲は Vienna Symphonic Libraly 社の音源 Vienna Instruments を使用しています。

FLORESTAN

FLGK-0009
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\2750(税抜\2500)
RUBIA
 ドビュッシー:シランクス / オネゲル:牝山羊の踊り / ドンジョン:エレジー
 パラディス:シシリエンヌ / ビゼー:「アルルの女」〜メヌエット / ドビュッシー:小舟にて
 イベール:間奏曲 / J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ

 大塚茜(Fl) 宮本あゆみ(Hp)
FLCP-21064
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\2750(税抜\2500)
奏でる未来(あした)〜金沢あきな
 奏でる未来(あした)/ Muse /雨の森の中で/ love letter /さよならのあとに / SAKURA /
 上を向いて歩こう/ Far away / Circle / Déjà-vu / Monochrome /あなたが笑ってる/
  Libertango / Spring 〜ずっとそばにいるよ〜/小さな天使たち

 金沢あきな(P/作・編曲)

Studio N.A.T

NAT-19131
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\2970(税抜\2700)
Prelude
 フランク/レムコ・ヤーク編曲:前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18
 ドビュッシー/ヴァンソン・ダヴィッド編曲:弦楽四重奏曲 ト短調
 グリーグ/マールテン・イェンセ編曲:ホルベルク組曲 Op.40

 インペトゥス・サクソフォン・カルテット
NAT-18521
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\2970(税抜\2700)
SONATA
 フェルナンド・ドゥクリュック:アルト・サクソフォンと管弦楽のためのソナタ 嬰ハ調(ピアノ伴奏版)
 ウィリアム・オルブライト:アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ
 吉松隆:アルト・サクソフォンとピアノのための「ファジィ・バード・ソナタ」
 エディソン・デニソフ:アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ

 井上ハルカ(Sax) 入川舜(P)
NAT-18501
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\2970(税抜\2700)
Adam!!
 ルロイ・アンダーソン/山下友教編曲:トランペット吹きの休日 / 伊藤康英:琉球幻想曲
 川崎龍:ヒンドゥスターニー / ペドロ・イトゥラルデ:ギリシャ組曲 / フィリップ・ガイス:パッチワーク
 ヘンデル/山下友教編曲:ホーンパイプ / ピアソラ/奥野祐樹編曲:ミケランジェロ’70
 吉松隆:アトム・ハーツ・クラブ・カルテット Op.70
 モリコーネ/奥野祐樹編曲:ニュー・シネマ・パラダイス・メドレー
 マスランカ:「レシテーション・ブック」〜第5楽章「ファンファーレ/変奏:「アダムの罪によりて」による」

 アダム[サクソフォン四重奏]
NAT-18491
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\2970(税抜\2700)
VISIONS II ― Moments 時 ―
 ラヴェル:鏡
 ベートーヴェン:ピアノソナタ第30番 ホ長調 Op.109
 シューマン:幻想小曲集 Op.12
川ア翔子(P)
NAT-18451
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\2970(税抜\2700)
ENRAI ― 風の詩 ―
 パガニーニ:カンタービレ ニ長調 Op.17 / アルベルト・フランツ・ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 Op.26
 デ・ファリャ:ドビュッシー讃歌/「はかなき人生」〜スペイン舞曲 / タレガ:アランブラの思い出
 ラヴィ・シャンカル:魅惑の夜明け / 藤井敬吾:ピアソレーション III
 タレガ:ラグリマ / フランソワ・ボルヌ:カルメン幻想曲 / ピアソラ:カフェ1930

  川端裕美(Fl) 大西洋二朗(G)
NAT-18331
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\2970(税抜\2700)
アート・オブ・アレンジメント
 ドビュッシー:ベルガマスク組曲 / J,S,バッハ:イタリア協奏曲 BWV.971
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331 / シューマン:子供の情景
  アンサンブル・リュネット[フルート四重奏]
NAT-18271
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\2970(税抜\2700)
ザ・シーズンズ〜チャイコフスキー
 ロシア風スケルツォ Op.1 No.1 /
 四季 Op.37bis /主題と変奏 Op.19 No.6
西村静香(P)
NAT-18241
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\2970(税抜\2700)
アリュール
 ピエール・マックス・デュボワ:ソナチネタンゴ / アンリ・デュティユー:サラバンドとコルテージュ
 ポール・ジャンジャン:プレリュードとスケルツォ / ドビュッシー/金澤恵之編曲:月の光
 ロジェ・ブートリ:アンテルフェランス I / サン=サーンス:ソナタ / イベール:アラベスク

 石川晃(Fg) 永原緑(P)
 レコード芸術 特選盤。
NAT-18211
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\2970(税抜\2700)
SAXIDEA
 ジャン・アプシル:ルーマニア民謡の主題による組曲 Op.90 / アルフレッド・デザンクロ:サクソフォーン四重奏曲
 ギィ・ラクール:サクソフォーン四重奏曲 / ジャン・リヴィエ:グラーヴェとプレスト

  reborn [サクソフォン四重奏]
NAT-18161
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\2970(税抜\2700)
デュオフォレスト
 「ペール・ギュントより」「ハンガリー舞曲より」
 「牧神の午後への前奏曲」「モルダウ」
ピアノデュオ
 ドゥオール(Pデュオ)
NAT-18141
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\2970(税抜\2700)
ミート
 ロベール・プラネル:バーレスク / J.S.バッハ:(G線上の)アリア
 ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲 第10番 Op.72 No.2 / ヘンリー・マンシーニ/山田純子編曲:ムーン・リバー
 ミシェル・ルグラン/山田純子編曲:ルグラン・メドレー / ピエルネ:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
 アルフレッド・デザンクロ:サクソフォン四重奏曲 / グラナドス:「ロマンティックな情景」〜子守唄

 アーバン・サクソフォン・カルテット
NAT-17481
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\2970(税抜\2700)
Douze Études 〜ドビュッシー
 12の練習曲集/夢想/レントより遅く/月の光
佐野隆哉(P)
 レコード芸術 特選盤。

TUTTI

TUTI-001
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\2200(税抜\2000)
フランス・月世界マーチ
 サティ:風変わりな美女 / 平井京子:時をきざむ / 矢代秋雄:夢の舟
 R,アーン:柳の木 / ドビュッシー:小組曲 / ブルグミュラー/田淵紗恵子編曲:アラベスク/素直な心

 橋ドレミ&實川風(4手P)
 録音 : 2019年7月19日日-20日、ベーゼンドルファー東京。



輸入マイナー・レーベル




PRAGA 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 1991年、フランスの音楽学者 Pierre E. Barbier (1930年代?-2018) によって Le Chant du Monde と共同出資で設立、創設者バルビエの2018年死去後、当レーベルは新譜発売を停止しており、基本的に在庫終了を持って活動停止すると思われます。
 #今回のご案内分は当店未案内旧譜。旧譜はこちらから(徐々に入手できなくなりますので、あらかじめご了承ください)。
ハイドン:エルデーディ弦楽四重奏曲集 Op.76 Vol.1
 〔第75番 ト長調 Hob.III: 75, Op.76 No.1 /第76番 ト長調 Hob.III: 76, Op.76 No.2 「5度」/
  第77番 ト長調 Hob.III: 77, Op.76 No.3 「皇帝」〕

 プラジャークSQ
 録音:1992年-1994年| (C) (P) 1995 |仏ディアパゾン誌「ディアパゾン・ドール」獲得盤。
PRD-250070
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(1CD)
4CD価格
ハイドン:エルデーディ弦楽四重奏曲集 Op.76 Vol.2
 〔第78番 ト長調 Hob.III: 78, Op.76 No.4 「日の出」/
  第79番 ト長調 Hob.III: 79, Op.76 No.5 「ラルゴ」/第80番 ト長調 Hob.III: 80, Op.76 No.6 〕

 プラジャークSQ
 録音:1998年| (C) (P) 1998 。#在庫払底のため高額ですので、中古盤を通常の1枚分価格で承ります。

TELARC (米) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)


 #基本的に当店、または国内未案内旧譜。当レーベルは2005年に Concord Music Group に買収され、2009年には創業者のジャック・レナー〔エンジニア|1935-2019 〕&ロバート・ウッズ〔プロデューサー、エンジニア|1947- 〕らが退社、さらに2014年7月を最後にクラシックの新譜が発売されておらず、しかもその最後のアイテムがマスター不良のため日本代理店で取り扱い停止になっているという凋落ぶり。廃盤が急激に増えているため、お早めのご注文をお勧め致します。
 旧譜はこちらから(ご注文可能なものでもレーベル品切のものがあり、それらはお届けできない可能性もあります)。また、当レーベルの再プレス分はCD-R製版の可能性が高く、流通上区別されていないため、プレス盤を指定してのご注文はお受けできません。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ロバート・ショウ〜 The Many Moods Of Christmas
  Good Christian Men Rejoice / Silent Night / Patapan / O Come, All Ye Faithful /
  O Sanctissima / Joy To The World / Away In A Manger / Fum Fum Fum / March Of The Kings /
  What Child Is This? / Hark! The Herald Angels Sing / Bring A Torch, Jeanette, Isabella /
  Angels We Have Heard On High / Break Forth O Beauteous / Heav'nly Light / The First Nowell /
  O Little Town Of Bethlehem / I Saw Three Ships / Deck The Halls With Boughs Of Holly

 ロバート・ショウ指揮アトランタso.&cho.
 録音:1983年5月3日、シンフォニー・ホール、アトランタ、ジョージア州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1983 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
マイケル・マレイ〜バッハ/ロサンゼルス〜J.S.バッハ
 トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 /協奏曲第2番 イ短調 BWV.593 /
 前奏曲とフーガ〔ロ短調 BWV 544 /ニ長調 BWV 532 〕
 マイケル・マレイ(Org)
 録音:1983年5月20日、第1会衆派教会 [First Congregational Church] 、ロサンゼルス、カリフォルニア州、 US |プロデューサー、エンジニア:ロバート・ウッズ| (P) (C) 1983 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
カンゼル|シュトラウスフェスト〜
  シュトラウス・ファミリーのワルツ、ポルカ、マーチ (Vol.1)

 ヨハン・シュトラウス II :
  爆発ポルカ Op.43 /ポルカ「クラップフェンの森で」 Op.336 /シャンペン・ポルカ Op.211 /
  山賊ギャロップ Op.378 /ワルツ「美しく青きドナウ」 Op.314
 ヨハン・シュトラウス I :ラデツキー行進曲 Op.228
 ヨーゼフ・シュトラウス:鍛冶屋のポルカ Op.269
 ヨハン・シュトラウス II :狩のポルカ Op.373 /ワルツ「ウィーンの森の物語」 Op.325
 エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ「テープは切られた」 Op.45
 ヨハン・シュトラウス II 、ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
 ヨハン・シュトラウス II :ポルカ「雷鳴と稲妻」 Op.324

 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo.
 録音:1984年6月2日-3日、ミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ、エレイン・マートン|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1985 。
 #レーベル廃盤、流通在庫限り。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
プレヴィン〜ホルスト:組曲「惑星」 Op.32
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
アンドレ・プレヴィン指揮
ロイヤルpo.
 録音:1986年4月15日-16日、ワトフォード・タウン・ホール、ロンドン、 UK |プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1986 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ロバート・ショウ〜フォーレ&デュリュフレ:レクイエム
 フォーレ(1845-1924):レクイエム Op.48 (*)
 モーリス・デュリュフレ(1902-1986)::レクイエム Op.9
  ジュディス・ブレゲン(S;*) ジェイムズ・モリス(B;*)
  ロバート・ショウ指揮アトランタso.&室内cho.
 録音:1985年11月25日、1986年5月24日、シンフォニー・ホール、アトランタ、ジョージア州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1987 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
マイケル・マレイ〜ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールのオルガン|
  デュプレ&ラインベルガー:オルガンと管弦楽のための作品集

 マルセル・デュプレ(1886-1971):オルガンと管弦楽のための交響曲 ト短調 Op.25
 ヨーゼフ・ラインベルガー(1839-1901):オルガン協奏曲第1番 ヘ長調 Op.137
 ロイヤル・アルバート・ホールのオルガン
   (ケネス・ジェイムズ〔キュレーター〕によるマイケル・マレイへのインタヴュー|約7分半)

 マイケル・マレイ(Org) ヤッハ・リン指揮ロイヤルpo.
 録音:1986年5月19日-20日、ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン、 UK |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1986 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
エンパイヤ・ブラス〜ウエスト・サイド物語
 バーンスタイン:ミュージカル「ウエスト・サイド物語」から
  〔アメリカ/サムシン・カミング/マリア/トゥナイト/サムホエア〕
 ガーシュウィン:「ポーギーとベス」組曲
 バーンスタイン:「ミサ曲」より〔イン・ノミネ・パトリス/デ・プロフンディス/シンプル・ソング/サンクトゥス〕
 マイケル・ティルソン=トーマス:ストリート・ソング

 エンパイア・ブラス/他
 録音:1988年8月29日-31日、シンフォニー・ホール、ボストン、マサチューセッツ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ、エレイン・マートン|エンジニア:ロバート・ウッズ| (P) (C) 1988 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
カンゼル|ウエスタン映画主題歌集 II
  (ハッピー・トレイル〜ラウンド=アップ II )

 スタンピード(効果音)/「エルダー兄弟」〜テーマ/「ライダーズ・イン・ザ・スカイ」〜テーマ/
 「続・夕陽のガンマン」〜テーマ/「白昼の決闘」より〔プレリュード/バギー・ライド〕/
 「ジャイアンツ」〜プレリュード/「アラモ」〜遙かなるアラモ/
 「リバティ・バランスを射った男」〜テーマ/「大砂塵」〜ジャニー・ギター/「サンセット」〜カウボーイ/
 カウボーイ・コード(バック・イン・ザ・サブル・アゲイン)/カウボーイ・ソングズ
  〔ワゴン・ホイールズ/タンブリング・タンブルウィーズ/クール・ウォーター/ザ・ローン・プレイリー〕/
 「ミュール・トレイン」〜テーマ/サルーン・ブラウル(効果音)/「ワイルド・バンチ」〜テーマ/
 「ローンサム・ダヴ」〜テーマ/「オクラホマ巨人」〜テーマ/
 オーセンティック・スティーム・エンジン(効果音)/オレンジ・ブロッサム・スペシャル/
 テレビ・ウエスタン・テーマ〔マーベリック/西部の反逆児/バッド・マスターソン/ガンスモーク/
               保安官ワイアット・アープ/シャイアン/バークレー牧場/西部のパラディン〕/
 ハッピー・トレイルズ

 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo./他
 録音:1989年4月9日、ミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US | (P) (C) 1989 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ロバート・ショウ〜ヴィヴァルディ&バッハ:グローリア&マニフィカト
 ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 RV.589
 J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 S.243 〔レーベル記載ママ〕
 ドーン・アップショウ、ペネロープ・ジェンセン(S) マリエッタ・シンプソン(Ms)
 デイヴィッド・ゴードン(T) ウィリアム・ストーン(Br)
 ロバート・ショウ指揮アトランタso.&室内cho.
 録音:1988年12月19日-20日、シンフォニー・ホール、アトランタ、ジョージア州、 US |プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1989 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
カンゼル|ディズニー・ファンタジー・ワールド(ディズニー・スペクタキュラー)
 「ピノキオ」〜星に願いを/イッツ・ア・スモール・ワールド/「不思議の国のアリス」/「メリー・ポピンズ」
 「シンデレラ」「ジャングル・ブック」「3匹の子ぶた」「白雪姫」より/ミッキー・マウス・マーチ/
 バロック・ホーダウン/ディズニー・ファンタジー・メドレー

 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo./他
 録音:1988年12月18日、ミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ、エレイン・マートン|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1989 。カンゼルが Telarc へ残したディズニー作品集3枚中、第1弾にあたるもの。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ジョン・フィールド(1782-1837):
 夜想曲集〔第1番−第15番〕
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ジョン・オコーナー(P)
 録音:1989年2月23日-24日、メカニクス・ホール、ウースター、マサチューセッツ州、 US | (P) (C) 1989 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
1712年序曲〜P.D.Q.バッハ(1807-1747)?:
 1712年序曲 S. 1712 (*) /バッハの肖像 (#/+) /カプリッチョ「ニューオーリンズの娘」 S. under 18 (**) /
 メヌエット・ミリテール S. 1A (*) /「フリッツのアインシュタイン」への前奏曲 S. e=mt2 (#/##) /
 無私も殺さぬ一幕バレエ「クリメテウスの伝導師」 S. 988 (#/++)

 ピーター・シックリー教授(語り;#/P;##/各種楽器〔ウィンドブレーカー、風船、
   スライド・ホイッスル、ラッソ・ダ・モーレ、霧笛、ベル、カズー〕
;++)指揮(*)
 ウォルター・ブルーノ指揮(#) ザ・グレーター・フープル・エリア4Hクラブo.(**以外)
 イ・ヴァーテュオージ・ディ・フープル(**)
 録音:1989年1月10日-11日|プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:マイケル・ビショップ| (P) (C) 1989 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ロバート・ショウ〜シューベルト:ミサ曲集
 〔第2番 ト長調 D.167 (*) /第6番 変ホ長調 D.950 〕
 ドーン・アップショウ(S;*) デイヴィッド・ゴードン(T;*)
 ウィリアム・ストーン(Br;*) ベニタ・ヴァレンテ(S;#)
 マリエッタ・シンプソン(Ms;#) グレン・シーバート、
 ジョン・ハンフリー(T;#) マイロン・マイヤーズ(Br;#)
 ロバート・ショウ指揮アトランタso.、
 アトランタ交響楽団室内cho.(*) 、アトランタ交響cho.(#)
 録音:1988年12月19日-20日、1989年2月27日-28日、シンフォニー・ホール、アトランタ、ジョージア州、 US |プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1990 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
デイヴィッド・ジンマン〜チャイコフスキー
 交響曲第4番 ヘ短調 Op.36 /
 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
デイヴィッド・ジンマン指揮
ボルティモアso.
 録音:1989年11月20日-25日、ジョセフ・マイヤーホフ・コンサート・ホール、ボルティモア、メリーランド州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ、エレイン・マートン|エンジニア:ブルース・リーク、マイケル・ビショップ| (P) (C) 1990 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
カンゼル|ポップス・プレイズ・プッチーニ〜星は光りぬ
  (プッチーニ:管弦楽のための編曲集)

 「ジャンニ・スキッキ」〜私のお父さん/
 「トスカ」より〔妙なる調和/どうして閉まっていたの/テ・デウム/歌に生き、恋に生き/星は光りぬ〕/
 「トゥーランドット」〜だれも寝てはならぬ/
 「蝶々夫人」より〔さあ、あとひと足/かわいがってくださいね/ある晴れた日に/ハミング・コーラス/前奏曲〕/
 「マノン・レスコー」〜この柔らかなレースの中で/  「ボエーム」より〔冷たい手を/私の名はミミ/愛らしい乙女/私が町を歩くと/
          ここならあなたに会えると思ったわ/みんな行ってしまった〕

 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo.
 録音:1990年10月15日、ミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1991 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
カンゼル|王様と私〜ブロードウェイ・ミュージカル
  (ロジャース&ハマースタイン:管弦楽のためのソングブック)

 「オクラホマ!」「回転木馬」「ステート・フェア」「南太平洋」「王様と私」
 「フラワー・ドラム・ソング」「サウンド・オブ・ミュージック」より/シンデレラ・ワルツ

 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo.
 録音:1991年9月8日-9日、ミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:マイケル・ビショップ| (P) (C) 1992 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ギルバート&サリヴァン:喜歌劇「ミカド」
 ドナルド・アダムズ、アントニー・ロルフ・ジョンソン、マリー・マクラフリン、
 ジャニス・ワトソン、フェリシティ・パルマー、レベッカ・エヴァンズ/他
 チャールズ・マッケラス指揮ウェールズ・ナショナル・オペラo.&cho.
 録音:1991年9月2日-4日、5月1日、ブランウィンホール、スウォンジー、ウェールズ、 UK |プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1992 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
 〔第17番 ト長調 K.453 /
  第24番 ハ短調 K.491 〕
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ジョン・オコーナー(P)
チャールズ・マッケラス指揮
スコットランド室内o.
 録音:1991年10月28日-29日、シティ・ホール、グラスゴー、スコットランド、 UK |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:ジャック・レナー、ジェイムズ・マリンソン| (P) (C) 1992 。
 この顔合わせのモーツァルトは、他に第19番&第23番 (CD-80285) と第20番&第22番 (CD-80308) も出ていたが、後者は廃盤。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
カンゼル|シュトラウスフェスト II 〜
  シュトラウス・ファミリーのワルツ、ポルカ、マーチ Vol.2

 エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ「ブレーキもかけずに」 Op.112
 ヨハン・シュトラウス I :ギャロップ「中国人」 Op.20
 ヨハン・シュトラウス II :エジプト行進曲 Op.335 /芸術家のカドリーユ Op.201 /
              皇帝円舞曲 Op.437 /ポルカ「百発百中」 Op.326
 ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ「お喋りなかわいい口」 Op.245
 ヨハン・シュトラウス II :祝典行進曲 Op.396 /トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」 Op.235
 ヨハン・シュトラウス II :鞭打ちポルカ Op.60 / ヨーゼフ・シュトラウス:騎手ポルカ Op.278
 ヨハン・シュトラウス II :クリップ・クラップ・ギャロップ Op.466 /
              ワルツ「酒、女、歌」 Op.333 /無窮動 Op.257

 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo.
 録音:1991年11月4日、1992年11月2日、ミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:ジャック・レナー、マイケル・ビショップ| (P) (C) 1993 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ロバート・ショウ|アメイジング・グレイス〜アメリカの民謡と霊歌
  To God Our Strength / Come Away To The Skies / Wondrous Love / God Is Seen /
  Hark, I Hear The Harps Eternal / Bright Canaan / Amazing Grace / His Voice As The Sound /
  I Will Arise / Saints Bound For Heaven / Ride On, King Jesus / Poor Mourner / Swing Low, Sweet Chariot /
  Dere's No Hidin' Place / My God Is A Rock / Sometimes I Feel Like A Moanin' Dove /
  I Got Shoes / Soon One Mornin' / Same Train / Lord, If I Got My Ticket

 ロバート・ショウ指揮ロバート・ショウ祝祭シンガーズ
 録音:1992年8月6日-7日、サン・ピエール教会、グラマ、フランス|プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1993 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
イギリスのマドリガル
 トマス・モーリー: Now is the month of Maying / Farewell, disdainful / No, no, Nigella
 フランシス・ピルキントン: Why should I grieve? / Sweet Phyllida
 トマス・トムキンズ: Phyllis, now cease to move me / Too much I once lamented
 トマス・ベイトソン: Those sweet delighfful lilles / Phyllis, farewell
 ウィリアム・バード: Come to me grief, forever / Come, woeful Orpheus
 ジョン・ファーマー: Fair Phyllis I saw
 ジョン・ウィルビー: Weep, weep, mine eyes / I fall, I fall, O stay me /
            And though my love abounding / Adieu, sweet Amaryllis
 トマス・ウィールクス: The Nightingale, the organ of delight / Hark, all ye lovely saints

 クインク・ヴォーカル・アンサンブル[2S/A/T/B]
 録音:1991年12月9日、11日、1992年1月20日、22日、27日、30日、-17日、オランダ改革派教会、 オーストヴォルド、グロニンヘン、オランダ| (P) (C) 1993 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
カンゼル|アメリカの音楽〜コープランド
 市民のためのファンファーレ/バレエ組曲「ロデオ」/静かな都市/
 バレエ音楽「ビリー・ザ・キッド」/バレエ組曲「アパラチアの春」
  エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo.
 録音:1989年9月11日、1991年9月9日、1993年11月1日、1994年6月6日、1995年10月29日、ミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:ジャック・レナー、マイケル・ビショップ| (P) (C) 1997 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
デ・ワールト〜グラズノフ
 バレエ音楽「四季」 Op.67 /
 バレエの情景 Op.52
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
エド・デ・ワールト指揮
ミネソタso.
 録音:1993年1月18日-19日、オーケストラ・ホール、ミネアポリス、ミネソタ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ、ジェイムズ・マリンソン|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1993 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
パッセージ 138 B. C. - A. D. 1611 〜世界の夜明けの時代の音楽
  Haec dies / Spiritual dance / Minimal / Sibley sanctus lydian / De profundis / Hopper dance /
  Instrumental / Si dolce / Factus est repente / Sun credo / Scandinavian chant / First Delphi hymn /
  Dilectus meus / Peccantem me quotidie / Lydian / The melancholy of departure

 エンパイア・ブラス/他
 録音:1994年5月27日-29日、スタジオA、バークシャー舞台芸術センター、レノックス、マサチューセッツ州/1994年6月28日-7月2日、マッド・ハンター・スタジオ、ロサンゼルス、カリフォルニア州、すべて US |プロデューサー:ロバート・ウッズ、エレイン・マートン、カート・ウォートマン、ロルフ・スメドヴィグ|エンジニア:マイケル・ビショップ、ジャック・レナー、シュテファン・クラウゼ| (P) (C) 1995 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
大聖堂〜アグスティン・バリオス・マンゴレ(1885-1944):ギター作品集
 森に夢みる/カヴォット・マドリガル/パラグアイ舞曲〔第1番/第2番「おお、わが故郷」/第3番「ロンドン・カラペ」〕/
 フリア・フロリダ/ワルツ ニ短調 Op.8 No.3 /春のワルツ/熱帯風ワルツ/ワルツ ト長調 Op.8 No.4 /蜜蜂/
 ファビニアナ/マズルカ・アパショナタ/扇の国/クエカ/大聖堂/わが母に/カアサパ/最後のトレモロ

 デイヴィッド・ラッセル(G)
 録音:1994年2月28日、3月1日-2日、メイベル・ショウ・ブリッジズ音楽ホール、ポモナ・カレッジ(大学)、クレアモント、カリフォルニア州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ、ロザリンド・イレット、エレイン・マートン|エンジニア:ブルース・リーク| (P) (C) 1995 。
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カンゼル|ディズニー・マジカル・ワールド
 ハンス・ジマー、エルトン・ジョン:映画「ライオン・キング」組曲
 アラン・メンケン:映画「アラジン」組曲/映画「リトル・マーメイド」組曲/映画「美女と野獣」組曲

 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo./他
 録音:1994年10月15日-16日、ミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州/1995年1月30日-2月1日、コンウェイ・レコーディング、ハリウッド、カリフォルニア州、すべて US |プロデューサー:ロバート・ウッズ、エレイン・マートン|エンジニア:ジャック・レナー、マイケル・ビショップ| (P) (C) 1995 。カンゼルが Telarc へ残したディズニー作品集3枚中、第2弾にあたるもの。
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隠れた都市〜(オランダの)現代作曲家たちによる無伴奏声楽作品集
 トン・デ・レーウ(1926-1996):ミサ・ブレヴィス(1953) /祈り(1954) / En begheeft my niet /
                Egidius, waer bestu bleven? / Het visschertje
 ローベルト・ヘッペネル(1925-2009): Canti Carnascialeschi: Trionfo di Bacco e d'Arianna (1969)
 ダーン・マンネケ(1939-): Madrigaal "Le citta sottili" (1986) /詩篇121 / Due Canti
 フーブ・ケルステンス(1947-): Als ghy van de doodt sult zijn verbeten Op.38 / Les mortels Op.19b

 クインク・ヴォーカル・アンサンブル[2S/A/T/B]
 録音:1995年5月15日-17日、コマンダリー・ルーム、メソニック・テンプル、クリーヴランド、オハイオ州、 US | (P) (C) 1996 。
2CD-80389
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(2CD)
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メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」 Op.70 (英語歌唱)
 バーバラ・ボニー(S) フローレンス・クイヴァー(Ms)
 ジェリー・ハドリー(T) トマス・ハンプソン(Br;エリヤ)
 ロバート・ショウ指揮アトランタso.&cho.
 録音:1994年11月5日-7日、シンフォニー・ホール、ウッドラフ記念芸術センター、アトランタ、ジョージア州、 US |プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1995 。
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短気ん律クラヴィーア曲集〜P.D.Q.バッハ(1807-1747)?:
 本当の堅い調(ハード・キー)を除くすべての長調と短調のための前奏曲とフーガ
  「短気ん律クラヴィーア曲集」 S. Easy As 3.14159265 (*) /
 劇場オルガンとピクルス・ピッコロのための「小漬物曲集」 S. 6 (#) /
 蒸気オルガンのための「サーカス・ソナタ(曲芸奏鳴曲)」 S. 3 Ring (+) /
 オルガンのための3つのコラール風超小曲集 S. III (**)

 クリストファー・オライリー(P;*)
 デニス・ジェイムズ(劇場Org;# |使用楽器:ワーリッツァー製
 デイヴィッド・ロビンソン(蒸気Org;+)
 ピーター・シックリー教授(蒸気Org;+ /Org;** /語り)
 録音:1995年2月22日、メカニクス・ホール、ウースター、マサチューセッツ州 (*) /1995年4月11日、インペリアル・スパッド劇場、フープル、ノースダコタ州& 1995年5月1日、スタジオ1、コマーシャル・レコーディング・スタジオ、クリーヴランド、オハイオ州 (#) /1995年5月30日、国際サーカス殿堂ホール、ペルー、インディアナ州 (+) /1995年5月1日、肥育場の隣、キング会衆派教会、ファイレイ、ノースダコタ州〔とあるが、おそらく(#)の同日と同一の会場〕(**) 、すべて US | (P) (C) 1995 。
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ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ
 〔第2番/第4番/第8番〕
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ヘスス・ロペス=コボス指揮
シンシナティso.
 録音:1995年4月23日-24日、ミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US | (P) (C) 1995 。
2CD-80404
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(2CD)
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ギルバート&サリヴァン:喜歌劇「近衛騎兵隊」/喜歌劇「陪審裁判」
 フェリシティ・パルマー、レベッカ・エヴァンズ、ドナルド・アダムズ/他
 チャールズ・マッケラス指揮ウェールズ・ナショナル・オペラo.&cho.
 録音:1995年4月18日-30日、5月1日、ブランウィンホール、スウォンジー、ウェールズ、 UK |プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン、ジュリアン・スミス|エンジニア:ジャック・レナー、トニー・フォークナー| (P) (C) 1995 。
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ロバート・ショウ〜 Appear & Inspire
 ブリテン:聖チェチーリア讃歌 Op.27 / ドビュッシー:シャルル・ドルレアンの3つの歌
 ラヴェル:3つの歌(1914/15) / プーランク:小カンタータ「ある雪の夕暮れ」
 ヘンク・バディングス(1907-1987):3つのブルターニュの歌 [Trois Chansons Bretonnes]
 ドミニク・アージェント(1927-2019):私は憎み、そして愛す [I Hate And I Love]

 ロバート・ショウ指揮ロバート・ショウ祝祭シンガーズ
 録音:1994年7月26日-28日、サン・ピエール教会、グラマ、フランス| (P) (C) 1996 。
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アメリカの声〜アフリカ系アメリカ人作曲家プロジェクト
 ビリー・チャイルズ(1957-):遠い国 [The Distant Land] (*)
 デイヴィッド・ベイカー(1931-2016):クラリネットと交響管弦楽のための「ジャズ組曲」(#)
 ウィリアム・C.バンフィールド(1961-):
  交響曲第6番「5つのアフリカの声による4つの歌」(+)

 カルメン・ランディ(Vo;*) ビリー・チャイルズ(P;*)
 ナナ・ヤウ・アシエドゥ、トマス・A.ケリー II (アフリカンPerc;*)
 アラン・バルター(Cl;#) ジャック・シャンツ、ジョン・イングリッシュ(Tp;+)
 アラン・バルター指揮アクロンso.
 録音:1994年2月22日、1995年2月27日、1993年2月22日、すべてメソニック講堂、クリーヴランド、オハイオ州、 US |世界初録音| (P) (C) 1995 。
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クリーヴランドSQ 〜ハイドン&コリリアーノ
 ハイドン:弦楽四重奏曲第79番 ニ長調 Hob.III: 79, Op.76 No.5 「ラルゴ」
 ジョン・コリリアーノ(1938-):弦楽四重奏曲(1995) (*)
 クリーヴランドSQ
 録音:1995年12月11日-15日、メカニクス・ホール、ウースター、マサチューセッツ州、 US | (*):世界初録音|プロデューサー:ロバート・ウッズ、ジュディス・シャーマン|エンジニア:ジャック・レナー、トーマス・クナップ| (P) (C) 1996 。
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パーセル:歌劇「ディドとエネアス」
 スザンナ・ウォーターズ、シャロン・ベイカー、マーガレット・オキーフ(S)
 ナンシー・モルツビー、ローラ・タッカー、ドンナ・エイムズ(Ms)
 リチャード・クレメント(T) ラッセル・ブラウン(Br)
 マーティン・パールマン指揮ボストン・バロック
 録音:1996年1月3日-5日、メカニクス・ホール、ウースター、マサチューセッツ州、 US | (P) (C) 1996 。
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カンゼル|ガーシュウィン(1898-1937):
 歌劇「ポーギーとベス」(抜粋|録音当時の新発見部分を含む)/
 歌劇「ブルー・マンデイ」(アフロ・アメリカン風オペラ|原典版|世界初録音)
 セブロネット・バーンズ、アンジェラ・ブラウン、マルキータ・リスター(S)
 カーク・ウォーカー、トーマス・ヤング、キャブ・キャロウェイ(T)
 ハロライン・ブラックウェル、グレッグ・ベイカー、
 ウィリアム・ヘンリー・コールドウェル、ローレンス・クレイグ(Br)
 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo.、セントラル・ステイト大学cho.
 録音:1993年2月28日、1997年5月18日、20日-21日、すべてミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US | (P) (C) 1998 。
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カンゼル|大映画 [The Big Picture]
 ラロ・シフリン:テレビ・ドラマ「スパイ大作戦」〜テーマ
 エリオット・ゴールデンサール:映画「バットマン」組曲
 ジェイムズ・ホーナー:映画「アポロ13 」〜 Re-Entry And Splashdown
 マーク・マンシーナ:映画「スピード」〜メイン・タイトル
 ハンス・ジマー:映画「クリムゾン・タイド」〜 Roll Tide
 デイヴィッド・アーノルド:映画「インデペンデンス・デイ」組曲
 ジェイムズ・ホーナー:映画「ブレイブハート」〜エンド・クレジット
 ジョン・デブニー:映画「カットスロート・アイランド」〜エンド・クレジット
 マーク・マンシーナ:映画「ツイスター」〜 The House Visit From Twister
 ランディ・エデルマン、トレヴァー・ジョーンズ:映画「ラスト・オブ・モヒカン」〜メイン・タイトル
 ランディ・エデルマン:映画「ドラゴンハート」〜フィナーレ
 ジェリー・ゴールドスミス:映画「エグゼクティブ・デシジョン」〜 The Remora
 デイヴィッド・アーノルド:映画「スターゲイト」〜 Going Home
 ジェイムズ・ホーナー:映画「ジュマンジ」組曲
 ランディ・エデルマン:映画「ゲティスバーグの戦い/南北戦争運命の三日間」〜メイン・テーマ

 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo.
 録音:1996年6月2日-3日、9月3日、すべてミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:マイケル・ビショップ| (P) (C) 1997 。1曲目を除き、1990年台を中心としたアメリカ合衆国の映画音楽集。
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カンゼル|美しいハリウッド [Beautiful Hollywood]
  〔ドイツ盤題名:ファンタジー・ドリーム [The Fantasy Dream] 〕

 アラン・シルヴェストリ:映画「フォレスト・ガンプ」〜テーマ「 Feather Theme 」
 マーク・アイシャム:映画「リバー・ランズ・スルー・イット」〜メイン・テーマ
 カーター・バーウェル:映画「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」〜 Robert And Mary
 ナンシー・ウィルソン:映画「ザ・エージェント」〜メイン・テーマ「 We Meet Again 」
 ジェイムズ・ホーナー:映画「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い」〜 The Ludlows
 アンドルー・ロイド・ウェッバー:映画「エビータ」〜 You Must Love Me
 レニー・ニーハウス:映画「マディソン郡の橋」〜愛のテーマ「 Doe Eyes 」
 アラン・メンケン:映画「ポカホンタス」〜 Colors Of The Wind
 エンニオ・モリコーネ:映画「ミッション」〜 On Earth As It Is In Heaven
 ベイジル・ポールドゥリス:映画「フリー・ウィリー」〜組曲
 ジェリー・ゴールドスミス:映画「フォーエヴァー・ヤング 時を越えた告白」〜愛のテーマ
 エンニオ・モリコーネ:映画「ニュー・シネマ・パラダイス」〜愛のテーマ
 ジェリー・ゴールドスミス:映画「ルディ/涙のウイニング・ラン」〜メイン・テーマ
 ジョン・バリー:映画「チャーリー(チャップリン)」〜メイン・テーマ
 アラン・シルヴェストリ:映画「ラブリー・オールドメン」〜エンド・クレジット
 エンニオ・モリコーネ:映画「バグジー」〜 Act Of Faith
 ジョン・ウィリアムズ:映画「シンドラーのリスト」〜メイン・テーマ
 ランディ・エデルマン:映画「ゲティスバーグの戦い/南北戦争運命の三日間」〜 Reunion And Finale

 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo.
 録音:1996年6月2日-3日、9月9日、1997年2月8日、5月20日-21日、すべてミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:マイケル・ビショップ| (P) (C) 1997 。1990年台中頃までを中心とした(モリコーネ作曲の3作は1980年中頃-1991年)アメリカ合衆国の映画音楽集。
 #同品番同内容&異タイトルのドイツ語ヴァージョンが存在し、そちらでの入荷となる可能性があります。
2CD-80445
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(2CD)
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カンゼル|ガーシュウィン(1898-1937):管弦楽コレクション全集、生誕100周年記念
 ラプソディ・イン・ブルー(1924年オリジナル版)/「アイ・ガット・リズム」変奏曲/
 ピアノ協奏曲 ヘ調/リアルト・リップルズ・ラグ
  [ウィリアム・トリット(P)/1984年9月17日、1985年5月5日、1987年11月22日-24日/CD-80166〔廃盤〕 ]/
 セカンド・ラプソディ[ステュアート・グッドイヤー(P)/1992年9月14日/CD-80112 ]/
 パリのアメリカ人[1981年1月5日/CD-80058 ]/キューバ序曲[1992年9月14日]/
 子守歌/メキシカン・ダンス(世界初録音)[1993年11月1日]/犬と歩けば[1995年10月29日 ]/
 「ポーギーとベス」からの交響的組曲「キャットフィッシュ・ロウ」[1985年9月17日/CD-80086 ]/
 合唱と管弦楽のための「 O land of mine, America 」(世界初録音)[1997年5月20日]

 エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップスo.、シンシナティ・ジャズo.
 録音:[/内/]、すべてミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US |初出品番[//内]が無いものは、おそらく当盤が初出|プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:ジャック・レナー、マイケル・ビショップ| (P) (C) 1998 。
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夢の季節〜クリスマス・ハープ [ Dream Season - The Christmas Harp]
  Ukranian bell carol / Greensleeves / Ave Maria / The first Noel / God rest ye merry, gentlemen /
  Do you hear what I hear? / We three kings of Orient are / O sleep, my pretty baby / I wonder as I wander /
  Silent night / Bring a torch, Jeannette, Isabella / O little town of Behtlehem / Conventry carol /
  Short fantasy on a Neapolitan carol / Huron Indian carol / Masters in the hall /
  Angels we have heard on high / O come, o come Emmanuel / Still, still, still / Dream season

 ヨランダ・コンドナシス(Hp)
 録音:1997年3月24日-28日、エリザベス・S.レンナ・ホール、シャトークア〔ショトーカ〕、ニューヨーク州、 US | (P) (C) 1997 。
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天使〜天使たちの音楽 [Angeli, Music Of Angels]
 作曲者不詳(ウスター写本):ラテン語による2つのモテット〔 Salve virgo virginum / Te domine, te dominum 〕
 パトリシア・ヴァン・ネス(1951-): Arcana / Ego sum Custos Angela
 作曲者不詳(ノートルダム楽派): O lilium convallium Conductus / Gaude Maria / Sanctus Christe yerarchia
 クロウフォード・ヤング: Custos desertorum / シーラ・カーメン(1961-): Au renouvel
 ヒルデガルド・フォン・ビンゲン: O vos Angeli / O gloriosissimi lux

 アンサンブルP.A.N.[Ms/CT/ヴィエル、Hp/リュート、タンブール]
 ゲスト:タペストリー[2S/Ms/A]、2T、Br
 録音:1995年9月11日-14日、スタジオA、ナショナル・ミュージック・センター、レノックス、マサチューセッツ州、 US | (P) (C) 1996 。
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ア・ロバート・ショウ・クリスマス〜高き所の天使たち
   [A Robert Shaw Christmas - Angels On High]

 キャロルの祭典 全曲(ブリテン)/ A Hymn To The Virgin (ブリテン)/
  O Come, Emmanuel / Alleluia (ランドール・トンプソン)/ The First Nowell / The Carol Of The Birds /
  Allon, Gay Bergères / O Magnum Mysterium (モーテン・ローリドセン)/
 「クリスマス・オラトリオ」〜 Rejoice And Sing (J.S.バッハ)/ Ave Maria (フランツ・ビーブル)/
  What Is This Lovely Fragrance? / Lo, How A Rose E’er Blooming (プレトリウス)/
  Sing Lullaby (ハーバート・ハウエルズ)/ While By My Sheep /
 「クリスマス・オラトリオ」〜 Break Forth, O Wondrous Heavenly Light (J.S.バッハ)/
  Heavenly Light (アレクサンドル・コピロフ)/ Adeste Fideles (アリス・パーカー)

 ロバート・ショウ指揮ロバート・ショウ室内cho. ノーマン・マッケンジー(Org)
 録音:1997年6月28日-30日、シンフォニー・ホール、ウッドラフ記念芸術センター、アトランタ、ジョージア州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ|エンジニア:ジャック・レナー| (P) (C) 1997 。
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浮世絵 [Pictures Of The Floating World]
 中国民謡: Small River Flowing / マルセル・トゥルニエ:森の中の泉へ
 ドビュッシー:小舟にて / 宮城道雄:春の海 / アッセルマン:泉
 コンドナシス: Liquid Shadows / ドビュッシー:沈める寺
 ジョージ・ロックバーグ:浮世絵 / イベール:水に映る影

 ヨランダ・コンドナシス(Hp)
 録音:1997年11月9日-13日、メカニクス・ホール、ウースター、マサチューセッツ州、 US |プロデューサー:ロバート・ウッズ、エリカ・ブレナー|エンジニア:トーマス・クナップ| (P) (C) 1998 。
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A Window In Time 、コンピュータ処理によるピアノ・ロール再生〜
  ラフマニノフ:自作・自編曲の小品を弾く
(全19曲)
 前奏曲 嬰ハ短調 Op 3 No 2 /ライラック Op 21 No 5 /熊蜂の飛行(原曲:リムスキー=コルサコフ)
 エレジー Op 3 No 1 /舟歌 Op 10 No 3 /愛の喜び(原曲:クライスラー)/愛の悲しみ(原曲:クライスラー)/
 メロディ Op 3 No 3 /絵画的練習曲 ロ短調 Op 39 No 4 /どこへ?(原曲:シューベルト)/
 道化役者 Op 3 No 4 /V.R.のポルカ/前奏曲 ト短調 Op 23 No 5 /セレナーデ Op 3 No 5 /
 「アルルの女」〜メヌエット(原曲:ビゼー)/「ソロチンスクの市」〜ホパーク(原曲:ムソルグスキー)/
 絵画的練習曲 イ短調 Op.39 No.6 /フモレスケ Op 10 No 5 /星条旗(原曲:J.S.スミス)

 セルゲイ・ラフマニノフ(P−R)
 録音:1996年8月27日、サウザンド・オークス市民芸術センター、ロサンゼルス、 US |ロール収録:1919年3月-1929年2月|再生使用楽器:ベーゼンドルファー 290 |プロデューサー:ロバート・ウッズ、ウェイン・シュターンケ|エンジニア:司徒達宏〔 Da-Hong Seetoo /ダーホン・スートゥ〕| (P) (C) 1998 。
 続編の CD-80491 共々、再生は実際の楽器ながら収録方法が紙への穿孔であるため、タッチなどの詳細が失われているピアノ・ロール収録録音をコンピュータの助けを借りて蘇らせたもの。初出時に大きな話題を呼んだ。
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A Window In Time 、コンピュータ処理によるピアノ・ロール再生〜
  ラフマニノフ、他の作曲家たちによる小品を弾く
(全16曲)
 ヘンゼルト:もし私が鳥なら Op.2 No.6 / ルビンシュテイン:舟歌第5番 Op.93 No.7
 グルック/ズガンバーティ編曲:メロディ / チャイコフスキー:「四季」〜 11月「トロイカ」
 メンデルスゾーン:紡ぎ歌 Op.67 No.4 / ショパン:ワルツ 変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」
 チャイコフスキー:ワルツ Op.40 No.8 / ショパン/リスト編曲:「ポーランド歌曲集」〜乙女の祈り
 ショパン:ワルツ Op.34 No.3 / シューベルト/リスト編曲:さすらい人
 J.S.バッハ:パルティータ第4番 BWV.828 〜サラバンド / ショパン:夜想曲 Op.15 No.1
 パデレフスキ:メヌエット Op.14 No.1 / ベートーヴェン/ルビンシュテイン編曲:トルコ行進曲
 シューベルト:即興曲 Op.90 No.4 / ショパン:スケルツォ 変ロ短調 Op.31

 セルゲイ・ラフマニノフ(P−R)
 録音:1996年8月27日、サウザンド・オークス市民芸術センター、ロサンゼルス、 US |ロール収録:1910年代-1920年代|再生使用楽器:ベーゼンドルファー 290 |プロデューサー:ロバート・ウッズ、ウェイン・シュターンケ|エンジニア:司徒達宏〔 Da-Hong Seetoo /ダーホン・スートゥ〕| (P) (C) 1999 。
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至上の愛(ジョン・コルトレーンの遺産)
 ジョン・コルトレーン(1926-1967) /マーク・サマー編曲:モーメンツ・ノーティス [Moment's Notice]
 ジョン・マクラフリン(1942-)、L.シャンカル(1950-) /
  デイヴィッド・バラクリシュナン編曲:歓喜の舞踏 [La Danse Du Bonheur]
 デイヴィッド・バラクリシュナン、イーヴァン・プライス、マッズ・トーリング、マーク・サマー: Model Trane
 ジョン・コルトレーン/デイヴィッド・バラクリシュナン編曲:至上の愛 [A Love Supreme]
  〔承認/決意/追求/賛美〕
 セロニアス・モンク(1917-1982)、クーティ・ウィリアムス(1911-1985) /
  イーヴァン・プライス編曲:ラウンド・ミッドナイト [Round Midnight]
 ジョン・コルトレーン/イーヴァン・プライス編曲:カウントダウン [Countdown]
 リチャード・ロジャーズ(1902-1979) /マッズ・トーリング編曲:私のお気に入り [My Favorite Things]
 ジョン・コルトレーン/デイヴィッド・バラクリシュナン編曲:ネイマ [Naima]
 チック・コリア(1941-) /マッズ・トーリング編曲:ジョン・コルトレーンに捧げる歌 [Song To John]
 *ボーナス・トラック マイルス・デイヴィス(1926-1991):ソー・ホワット [So What]

 タートル・アイランドSQ
  [デイヴィッド・バラクリシュナン(Vn/バリトンVn) イーヴァン・プライス(Vn)
   マッズ・トーリング(Va) マーク・サマー(Vc)]
 録音:2006年8月20日-23日、スカイウォーカー・サウンド、マリン郡、カリフォルニア州、 US |プロデューサー:トマス・C.ムーア|エンジニア:マイケル・ビショップ| (P) (C) 2007 。
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カンゼル|ボレロ、キスメット、カルメン、イベリア
 ラヴェル:ボレロ
 ボロディン/ライト&フォレスト編纂:
  ミュージカル「キスメット」からの音楽
 ビゼー:「カルメン」より〔第1組曲/第2組曲〕
 アルベニス:「イベリア」〜セビリャの聖体祭
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エリック・カンゼル指揮
シンシナティ・ポップスo.
 録音:2008年4月22日、ミュージック・ホール、シンシナティ、オハイオ州、 US | (P) (C) 2008 。同時発売の SACD: SACD-60703 は廃盤。
2CD-80760
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(2CD)
1CD価格
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Everybody's Sibelius |
 ヨエル・レヴィ〜シベリウス

  交響曲第2番 ニ長調 Op.43 (*) /
  交響詩「フィンランディア」 Op.26 (*) /
  交響曲第1番 ホ短調 Op.39 (#) /
  交響曲第5番 変ホ長調 Op.82 (#)
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ヨエル・レヴィ指揮
クリーヴランドo.(*)、
アトランタso.(#)
 録音:1984年4月2日、メソニック講堂、クリーヴランド、オハイオ州(*) /1989年12月1日-2日、1990年3月17日-18日、シンフォニー・ホール、アトランタ、ジョージア州(#)、すべて US |初出: Telarc, CD-80095 (*), CD-80264 (#) 〔ともに廃盤〕|(P) (C) 2009 。

ORFEO 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 当店未案内、あるいは詳細初案内旧譜。当レーベルは近年まで廃盤を行わない方針でしたが、 NAXOS 傘下になったため廃盤が徐々に増えています。お早めのご注文をおすすめします。他の旧譜はこちらから
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ブランディスSQ 〜シューベルト
 弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887
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ブランディスSQ
 録音:1981年10月7日-9日、ヴィラ・ランクヴィッツ(ジーメンス・ヴィラ)、(西)ベルリン、ドイツ| (P) 1982 。
 同団はシューベルトの D.703, 804, 810, 887 を1990年代中頃に NINBUS へ録音( Brilliant からも発売)していた。
C017821
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(1CD)
2CD価格
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ブランディスSQ 〜シューベルト
 弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D.810 「死と乙女」
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ブランディスSQ
 録音:1982年1月3日-5日、イエス・キリスト教会、(西)ベルリン、ドイツ| (P) 1982 。
 #当盤は既に廃盤となっており、流通在庫限りです。入手できない場合はご容赦ください。
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ブランディスSQ 〜モーツァルト弦楽四重奏曲集
 〔第14番 ト短調 K.387 /第23番 ヘ長調 D.590 〕
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ブランディスSQ
 録音:1982年8月11日-13日、バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン、ドイツ| (P) 1988 (1983?)。
 同団によるこれら2曲の録音は、おそらく当盤が唯一。
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ライスター&フェルメールSQ 〜ブラームス
 クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115
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カール・ライスター(Cl)
フェルメールSQ
 録音:1982年11月7日-11日、ノーザン・イリノイ大学、デカルブ〔デ・カルブ〕、イリノイ州、 US | (P) 1983 。
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ブランディスSQ 〜シューベルト弦楽四重奏曲集
 〔第9番 ト短調 D.173 /第10番 変ホ長調 D.87 〕
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ブランディスSQ
 録音:1982年11月、ヴィラ・ランクヴィッツ(ジーメンス・ヴィラ)、(西)ベルリン、ドイツ| (P) 1984 。
 第9番は当団唯一の録音と思われる。

DUX (波)  1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 未案内旧譜。旧譜はこちらから
ブラームス:クラリネット三重奏曲 Op.114 /五重奏曲 Op.115
 マグダレーナ・ヴォイチェホフスカ(P)
 アポロン・ミューザゲートSQ アルカディアシュ・アダムスキー(Cl)
ショパン:ピアノ・ソナタ〔第2番/第3番〕
     夜想曲第13番 Op.48 No.1
ユージン・インジック(P)
クシシュトフ・バツレフスキ(1950-):
 弦楽四重奏曲集〔第1番−第4番〕
タナSQ
FIRST DATE 〜ピアノ連弾曲集
 クレメンティ:3つの連弾曲第3番 Op.14 No.3 / ドビュッシー:小組曲 / ラフマニノフ:6つの小品 Op.11

 バーヨン・デュオ
J.S.バッハトランペットとオルガンのための編曲集
 アリオーソ(カンタータ第156番より)/いざ来たれ異教徒の救い主よ BWV.659 /イエスよわが喜び BWV.610 /
 主イエス・キリストよわれ汝に呼ばわる BWV.639 /主イエス・キリストよわれらを顧みたまえ BWV.709 /
 トッカータとフーガ BWV.565 /いざ来たれ異教徒の救い主よ BWV.599 /バビロン川のほとりで BWV.653b /
 前奏曲 ニ短調 BWV.539 /われ心よりこがれ望む BWV.727 /目覚めよと呼ぶ声あり BWV.645 /
 平均律クラヴィーア曲集第2巻〜前奏曲第9番 BWV.878 /平均律クラヴィーア曲集第1巻 より 前奏曲
   〔第12番 BWV.857 /第17番 BWV.862 /第8番 BWV.853 /第22番 BWV.867 〕

 イゴール・ツェツォホ(Tp) ピョートル・ロジェク(Org)
MUSIC CLOSE TO US 〜 20世紀の作曲家によるクラリネット曲集  グスタフ・イェナー(1865-1920):クラリネット・ソナタ Op.5
 クロード・パスカル(1921-2017):6つの変奏小曲集 / イェジ・モンドラフスキ(1961-):墓碑銘/変容
 パヴェウ・コレプタ(1976-): Intermissum / ヤツェク・ロガラ(1966-):レコレータからのはがき

 マリウシュ・バルシュチ(Cl) ピョートル・シャチューク(P)
 イェジ・モンドラフスキ(アコーディオン) マウゴジャタ・スコルパ(Vn)
ヨーゼフ・レンナー(1868-1934):オルガン曲集
 前奏曲 Op.41 /オルガン・ソナタ第2番 Op.45 /
 オルガン組曲第1番 Op.56
トマシュ・ザヤツ(Org)
J.S.バッハ
 ゴルトベルク変奏曲
ホ・ウォンスク(P)
ポーランドの作曲家による協奏曲集
 マルシン・ブワジェヴィチ(1953-):ギターと弦楽合奏のための協奏曲
 パヴェウ・ウカシェフスキ(1968-):ソプラノ・サクソフォンと弦楽合奏のためのトリニティ協奏曲
 スワヴォミウ・チャルネツキ(1949-):
  ヴァイオリン、チェロと弦楽合奏のための「コンチェルト・レンディヌム」 Op.44

 マルシン・ディラ(G) パヴェウ・グスナル(ソプラノSax)
 ヤクブ・ヤコヴィツ(Vn) トマシュ・ストラール(Vc)
 ヤン・ミウォシュ・ザジツキ指揮ウォムジャ・ヴィトルド・ルトスワフスキ室内po.
ユリウシュ・ウーチュク(1927-):合唱曲集   Virgin Ivy / Missa gratiarum actione / Hymnus de Caritate /聖メアリー組曲/
 おおポーランド/聖ヤン・カンティへの祈り/教皇ヨハネ・パウロ2世のための祈り/
 スラヴ語のソネット IX /アヴェ・マリア/ The Lullaby about a Cradle

 マウゴジャタ・ベアタ・シャドラク、タチアナ・ボレツカ=クルーク(S)
 ヤヌシュ・シャドラク指揮
 チェンストホヴァ・フィルハーモニーcho.「コレギウム・カントルム」
アコーディオンのためのソナタ集
 ウラディスラフ・ゾロタリョフ(1942-1975):ソナタ第3番
 グバイドゥーリナ:ソナタ「われ死者の復活を待ち望む」
 ヴャチェスラフ・セミオノフ(1946-):ソナタ第3番「Reminiscence of the Future」
  アダム・マクシミエンコ(アコーディオン)
ヴィエルコポルスカ独立運動100周年
 フェリクス・ノヴォヴィエジスキ:賛歌「ロタ」/ The Wielkopolska Marseillaise /
                  General Dowbor-Muśnicki’s War March / March of 64th Grudziądz Regiment
 不詳: Onward to Battle, 1st Poznań Regiment / The Immortal Poles of Yore
 ズジスワフ・ヤンケ: To Arms / パデレフスキ: Fly, White Eagle
 マレク・セヴェン:管弦楽、男声&少年合唱のための交響曲「ヴィエルコポルスカ 1918 」 Op.43

 ウカシュ・ボロヴィチ指揮ポズナ二po.、ポズナ二室内cho.
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):
 交響曲「復活」 Op.7
ルネ・ベルクマン指揮
シュチェチン・ミェチスワフ・
 カルウォヴィチpo.
My Polish Reflection 〜ポーランドの作曲家によるピアノ曲集
 ショパン:華麗なる変奏曲 Op.12 / シマノフスキ:4つの練習曲〜第3番
 パデレフスキ:5月のアルバム Op.10 〜ヴァルス・カプリス / ジギスモンド・ストヨフスキ(1869-1946):愛の歌
 ロマン・スタトコフスキ(1859-1925):牧歌 / モシュコフスキ:スペイン奇想曲
 イグナーツ・フリードマン(1919-1932):マズルカ Op.49 No.2
 フェリクス・ノヴォヴィエジスキ(1877-1946):アルバムからの1ページ / タンスマン:大西洋横断ソナチネ
 Michal Papara (1984-): Strange Flowers...or Maybe Bizarre Thoughts?

 アンナ・ミェルニク(P)
ショパン:19のポーランドの歌 Op.74 ヘンリカ・ヤヌシェフスカ(S)
マレク・ドレフノフスキ(P)
ヴァイオリンのための作品集
 ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ Op.21 / ルトスワフスキ:レチタティーヴォとアリオーソ
 グラジナ・バチェヴィチ(1909-1969):ポーランド奇想曲 / イザイ:ソナタ第6番
 イーゴリ・フロロフ(1937-):ガーシュウィンのポーギーとベスの主題による演奏会用幻想曲 Op.19

 マルタ・ゲエンプスカ(Vn) グレゴリ・スクロビンスキ(P)
シューマン
 歌曲集「リーダークライス」 Op.39 /
 歌曲集「詩人の恋」 Op.48
レツェック・
 スヴィズィンスキ(T)
ゾフィア・アンテス(P)
Maximus 〜映画音楽集
 イルマ:キス・ザ・レイン / ヨハン・ヨハンソン: A Game of Croquet / ヴァルデマル・カザネツキ: Dom
 ヴォイチェフ・キラル: Smuga Cienia / Rodzina Połanieckich / イルマ: River Flows / エイナウディ:波
 ヘンデル:私を泣かせて下さい / モリコーネ:めぐり逢い/私だけを / ジョン・ウィリアムズ:アストゥリアス
 ハンス・ジマー: Dream Is Collapsing /ついに自由に / アンジェロ・バダラメンティ:ローラ・パーマーのテーマ
 コルテス: Pierwsza / デイヴィッド・ヒルシュフェルダー: Tell Me a Story, Katharine
 カーター・バーウェル: Bella 's Lullaby / マックス・リヒター: On the Nature of Daylight
 坂本龍一:シェルタリング・スカイ / クシシュトフ・コメダ: Sleep Safe and Warm

 マクシム・ルツェミンスキ(P) ダヴィッド・ルンツ指揮ラドム室内o.
クシシュトフ・ヘルヂン(1970-):協奏曲集
 アルト・サックスとヴィオラのための二重協奏曲/木管三重奏と弦楽のための小協奏曲

  カタジナ・ブドニク(Va) パヴェウ・グスナル(アルトSax)
  ロマン・ヴィダシェク(Cl) マレク・ミルク(Ob) パヴェウ・ソレツキ(Fg)
  クシシュトフ・ヘルヂン指揮エルブロンク室内o.
女性作曲家による歌曲集
 イレーネ・レジーネ・ヴィエニャフスカ(1879-1932): L'heure exquise /子守歌 d'armorique / Cythere
 クララ・シューマン:なぜ他の人に尋ねるの/さすらい人/おやすみ/彼はやってきた/我が星
 セシル・シャミナード(1857-1944):ミニョンヌ/アモローソ/浜辺で/夏/不在
 アガーテ・バッケル=グレンダール(1847-1907):4つの歌 Op.65

 ウルシュラ・クリゲル(Ms) アガタ・グルスカ・コウォジェイスカ(P)
モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク
 室内交響曲〔第1番/第3番〕/フルート協奏曲第1番 Op.75
  ルーカス・ドゥルゴスツ(Fl)
  アン・ドゥチマル・ムロツ指揮ポーランド放送アマデウス室内o.
室内管弦楽のための編曲集
 ベートーヴェン/J.コヴァレフスキ編曲:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 Op.27 No.2
 ドビュッシー/A.ドゥチマル編曲:弦楽四重奏曲 Op.10 / コルンゴルト/A.ドゥチマル編曲:弦楽六重奏曲 Op.10

  アグニェシュカ・ドゥチマル指揮ポーランド放送アマデウス室内o.
ヴィクトリア・ヤグリング(1946-2011):
 チェロ・ソナタ集〔第2番−第4番〕
レーガー・デュオ
[クシシュトフ・カルペータ(Vc)
 ミハウ・ロト(P)]
 #現地在庫切れの可能性有。
マルチン・ヴォンドウォフスキ
 ギターとコントラバスのための前奏曲〔 I-X 〕
マルチン・
 ヴォンドウォフスキ(G)
ピョートル・レマンチク(Cb)
スタニスワフ・ラドヴァン(1939-):劇場音楽、映画音楽集
  Engel sucht Flugel / Piesni nad piesniami / Bloomusalem / Funerale / Rilke /
  Fanfary / Spis cudzoloznic / Sinfonietta teatrale / Hiob / Et cetera /
  Szklane domy / Wszystko dobre / Kasia z Heilbronnu / Wujaszek Wania / Z biegiem lat

 ラファウ・ヤツェク・デレクタ指揮ベートーヴェン・アカデミーo.
シマノフスキ:クルピエ地方の歌
ロマン・マチエイェフスキ(1910-1998):
 クルピエ地方の歌
クシシュトフ・
 クシエル=モローズ指揮
ショパン音楽院室内cho.
VIVAT THE POLISH COMMONWEALTH! 〜
  ルブリン合同450周年記念、ポーランドとリトアニアの厳粛で神聖な音楽

 クシシュトフ・ボレク(?-1570?):ミサ・テ・デウム / 作曲者不詳(写本 "Jan z Lublina" より)他

  スコラ・グレゴリアーナ・シレシエンシス、トロンバスティック・アンサンブル、ゴルチツキ・サルマティアンcho.
アンジェイ・ドブロヴォスキ(1921-1990):管弦楽曲集
 弦楽と管楽器の4つのグループのための音楽/弦楽と管楽器の2つのグループと2つのラウドスピーカーのための音楽/
 管弦楽のための音楽〔第2番「 Amar 」/第3番/第4番「 A-LA 」/第6番〕

 ヴォイチェフ・ミフニェフスキ、ズジスワフ・ショスタク、
 スタニスワフ・ヴィスウォツキ指揮ポーランド国立放送so.
 モニカ・ヴォリフスカ指揮ポーランド放送so.
 ヤツェク・カスプシク指揮クラクフ・ポーランド放送室内o.

NIMBUS (英) 1枚あたり¥2970(税抜¥2700)

 未案内旧譜。当レーベルは CD-R で製版されています。旧譜はこちらから
NI-1770
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(3CD)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ブランディスSQ 〜シューベルト弦楽のための後期室内楽作品集
 弦楽四重奏曲集
  〔第13番 イ短調 D.804 「ロザムンデ」(*) /第14番 ニ短調 D.810 「死と乙女」(*) /
   第12番 ハ短調 D.703 「四重奏断章」(#) /第15番 ト長調 D.887 (#) 〕/

 弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956 (+)
  ブランディスSQ ウェン=シン・ヤン(Vc;+)
 録音:1992年5月26日-28日(+)、1994年3月2日-3日(*)、1995年2月26日(*)、ニンバス財団コンサート・ホール、モンマス、 UK (*/+) /1995年12月(#) | (C) (P) 1997 。既出: Nimbus, NI-5313 (+), NI-5438 (*) |後出: Regis (+以外) 〔廃盤〕, Brilliant 。
  (#)はおそらく当盤が初出で、単売は発売されなかった。第13番は当団唯一の録音と思われる。
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ブランディスSQ 〜シューベルト
 弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956
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ウェン=シン・ヤン(Vc)
ブランディスSQ
 録音:1992年5月26日-28日、ニンバス財団コンサート・ホール、ワイヤストン・レイズ、モンマス、 UK | (C) (P) 1993 。後出: Brilliant 。
 # NI-1770 に含まれます。
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ブランディスSQ 〜ヴァイル、シュールホフ、ヒンデミット
 エドウィン・シュールホフ(1894-1942):弦楽四重奏曲第1番(1924)
 クルト・ヴァイル(1900-1950):弦楽四重奏曲(1923)
 ヒンデミット(1895-1963):弦楽四重奏曲第3番 Op.22 (1923)
  ブランディスSQ
 録音:1992年10月12日-14日、ニンバス財団コンサート・ホール、ワイヤストン・レイズ、モンマス、 UK | (C) (P) 1994 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ブランディスSQ 〜シューベルト弦楽四重奏曲集
 〔第13番 イ短調 D.804 「ロザムンデ」/
  第14番 ニ短調 D.810 「死と乙女」〕
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ブランディスSQ
 録音:1994年3月2日-3日、1995年2月26日、ニンバス財団コンサート・ホール、ワイヤストン・レイズ、モンマス、 UK | (C) (P) 1995 。後出: Regis 〔廃盤〕, Brilliant 。
 第13番は当団唯一の録音と思われる。# NI-1770 に全曲含まれます。

ACOUSENCE (独) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

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アンドレイ・ピサレフ(P)〜ショパン:ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 /12の練習曲〜第7番 嬰ハ短調 Op.25 No.7 /
 ポロネーズ第7番 変イ長調 Op.61「幻想」/夜想曲〔第7番 嬰ハ短調 Op.27 No.1 /第8番 変ニ長調 Op.27 No.2 〕/
 スケルツォ〔第3番 嬰ハ短調 Op.39 /第4番 ホ長調 Op.54 〕/前奏曲 嬰ハ短調 Op.45

 アンドレイ・ピサレフ(P|使用楽器: SHIGERU KAWAI EX
 録音:2018年2月6日-8日、クレーフェルト、ドイツ。1962年ロシア生まれの名ピアニスト、アンドレイ・ピサレフによるショパンの作品アルバム。世界的な名声を誇り、指導者、審査員として多く日本を訪れファンも多いピサレフによる、高貴で気品あふれる充実したショパンの名作品の数々が聴かれる。
務川慧悟(P)〜ラヴェル、リスト、バッハ
 ラヴェル:前奏曲/クープランの墓/メヌエット 嬰ハ短調 M.42 /
      ボロディン風に/シャブリエ風に/ハイドンの名によるメヌエット
 リスト:バラード第2番 ロ短調 / J.S.バッハ:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」 BWV.992

 務川慧悟(P|使用楽器: SHIGERU KAWAI EX
 録音:2019年2月22日-24日、クレーフェルト、ドイツ。#「メヌエット 嬰ハ短調」の作曲年表記が1895年となっているが、「古風なメヌエット」との混同と思われ、実際には1904年。2012年第81回日本音楽コンクール第1位受賞を機に演奏活動を始め2019年、ロン=ティボー=クレスパン国際音楽コンクール、ピアノ部門2位ほか数々のコンクールで上位入賞、2017年にはラヴェルのピアノ作品全曲演奏を行うなど得意とするラヴェルの作品を中心に実力の高さが聴かれる内容。自らのリサイタルに加え2020年、6月からはピアニスト反田恭平との2台ピアノコンサートもひかえ今後の大活躍が期待される、注目すべきピアニスト務川慧悟による記念すべき海外デビューアルバム。
ウォン・ジェヨン(P)〜バッハからバルトークまで
 リスト:3つの「幻影」 S.155 〜第1番 S.155 No.1 / J.S.バッハ:イタリア風アリアと変奏 イ短調 BWV.989
 バルトーク:戸外にて Sz.81 / ハイドン:ピアノ・ソナタ第58番 ハ長調 Hob.XVI: 48
 シューマン:フモレスケ 変ロ長調 Op.20

 ウォン・ジェヨン〔원재연/ Jae-Yeon Won 〕(P|使用楽器: SHIGERU KAWAI EX
 録音:2019年2月25日-27日、クレーフェルト、ドイツ。2017年、イタリアのブゾーニ国際ピアノコンクールで2位。「明確な個性を持つピアニスト」と称賛を得た韓国出身の若手ピアニスト。受賞後は、マリア・ジョアン・ピリスをはじめ名だたるピアニストからの指導の元、研鑽をつみ、2020年春、ソウルでの演奏会をかわきりにピアニストとして本格的な活動を開始する。「バッハからバルトークまで」と表された本アルバムではコンクールで披露したシューマンやバルトークの作品で表現された優れた技巧と高い音楽性を、年代を超えて多様な作品に反映するピアニストウォン・ジェヨンの実力を知らしめる刺激的な内容となっている。

CARUS 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
83-313
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(2CD)
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245 (1749年第4版)
 エリザベス・ワッツ(S) ベンノ・シャヒトナー(CT)
 パトリック・グラール(T;福音史家) ピーター・ハーヴィー(B;イエス)
 マティアス・ヴィンクラー(B;ピラト)
 ハンス・クリストフ・ラーデマン指揮シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
 録音:2019年8月3日-4日、聖グンベルトゥス教会、アンスバッハ、ドイツ。指揮者ラーデマン特有の推進力ある柔らかい縦のリズム、大胆な強弱楽譜への探求・共感から生み出される造形の深い音楽が魅力的。聖トーマス教会少年合唱団出身のパトリック・グラール(T)、美しく柔らかい声が特徴的なイギリス出身のピーター・ハーヴィー(イエス)、気鋭のカウンターテナー、ベンノ・シャヒトナーなど注目の歌手陣が名を連ねている。

TACET 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)
 (SACDハイブリッド盤、ブルーレイ・オーディオ盤も同一価格)

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TACET-235SACD
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(HYBRID_SACD)
アウリンSQ 〜モーツァルト:弦楽四重奏曲集
 〔第19番 ハ長調 K.465 「不協和音」/
  第17番 変ロ長調 K.458 「狩」〕
アウリンSQ
 録音:2017年2月-4月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 CD: TACET-972 (3CDs) からのSACD化分売。
TACET-263
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(2CD)
1CD価格
クリストフ・ウルリヒ(P)〜D.スカルラッティ:ソナタ全集 Vol.4 K.147-178
 クリストフ・ウルリヒ(P)
 録音:2018年-2019年、イエス・キリスト教会、ダーレム、ベルリン。 ドイツ生まれのウルリヒはレナード・ホカンソンルドルフ・ブッフビンダー等に学び、特に古典音楽演奏を得意とするピアニスト。主にアンサンブルのピアニストとして活躍しつつ、自身がプロデュースするあまり耳にすることの無い音楽の普及を目的としたコンサートや、テレビ局と子供のための教育プログラムを組み、放送を通して活動。教育者としての側面も持つ、ドイツ国内で活躍するピアニスト。派手さはないものの、音楽への誠実さが伝わる丁寧な演奏。 D.スカルラッティ全集第7弾の発売。

ALBANY (米) 〔含映像商品〕 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

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TROY-1776
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(Blu-ray)
1枚価格
周佼佼〔ジャオジャオ・ジョー〕:「戦争と平和」(全12曲)〔映像商品〕
 ジン・タオ(中国の打楽器) デズモンド・ワシントン(ドラムセット)
 ロベルト・チャロ・オルティス(エレキG) リュ・フイ(古箏)
 リュウ・ファンヘ(琵琶) リ・クアンシャイ(Vn)/他
 収録:2018年2月15日、パフォーミング・アーツ・ロバート&ジュディ・ニューマン・センター、デンバー大学、ライヴ。周佼佼は中国出身の作曲家で映画、ミュージカルの作品を数多く手がけている。この作品は中国の伝統音楽にジャズ、ロック、電子音楽などをミックスした新しいワールド・ミュージックを目指しているという。基本ミュージカルの伴奏調で楽器奏者達も派手な衣装や化粧をまとっている。曲によっては歌手やダンサーも登場する。
ダンシング・オン・グラス〜女性作曲家による弦楽のための室内楽曲集
 ジュリー・マンデル:ヴァイオン、ヴィオラとチェロのための「ムード」
 レイン・ワーシングトン:チェロのための「それから再び」/2つのヴァイオリンのための「リレー」/
             2つのヴァイオリンのための2つのダンス
 エイドリエン・アルバート:ヴァイオリンとチェロのためのエレジー
 ヴィクトリア・ボンド:ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための「ダンシング・オン・グラス」

 アンナ・クロムウェル(Vn) リサ・ニルソン(Va) ミラ・フリッシュ(Vc)
 録音:2018年6月、8月。作曲家の生年は記載されていないが、いずれも20世紀アメリカ生まれの女性作曲家による弦楽のための室内楽作品集。調性を基本としながら近現代的な要素を持った新ロマン主義的な作品が揃っている。
晩年のジェシー・ノーマン参加|
  「約束の地へ向かおう」アトランタ音楽祭〜自由と平等の歌と演説

 ジェイムズ・ウェルドン・ジョンソン&ロサモンド・ジョンソン:
  リフト・エヴリー・ヴォイス・アンド・シング
   [アトランタ音楽祭児童cho.、エベニーザー・パブテスト教会cho.]
 デューク・エリントン:カム・サンデイ、ヘヴン / 伝承曲:ゴスペル・トレイン
 黒人霊歌:ものみな主の御手にあり[ジェシー・ノーマン(S)]
 ジョン・カーター:カンタータ[ティモシー・ミラー(T)]
 伝承曲:ウェイド・イン・ザ・ウォーター[ジュリア・デニス(S)]
 T.J.アンダーソン(1928-):メディテーションズ・フロム・グレース[ヴェガSQ ]
 バラク・オバマの演説「セルマの大行進50周年記念」(抜粋)
  [ロバート・フランクリン(朗読)]他(全25トラック、うちスピーチ13トラック)
 録音:2016年11月、アトランタ、ライヴ。2019年9月に74歳で亡くなった大ソプラノ、ジェシー・ノーマンが死の3年前にゲストで出演した音楽祭のライヴ。残念ながらノーマンの出番だけをピックアップして編集したものではなく、音楽祭全体の様子が収録され、途中にナレーションやバラク・オバマの演説(これも他人による朗読)なども挟まれている。しかし公の演奏活動から退いた後のノーマンの歌唱が聴けるのは貴重。ここで彼女はデューク・エリントン、黒人霊歌など4曲(計約10分)をピアノ伴奏で歌っている。
ファゴットとピアノのためのフランス音楽
 ウジェーヌ・ブルドー(1850-1926):アンダンテ/プリミエ・ソロ
 ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):レチタティーヴォ、シシリエンヌとロンド
 アドリエン・バルテ(1828-1898):アンダンテ / アレクサンドル・タンスマン(1919-1986):ファゴットのための組曲
 ラヴェル(1875-1937):ハバネラの形式による小品 / ノエル・ギャロン(1891-1966):レチタティーヴォとアレグロ
 マルセル・ミハロヴィチ(1898-1985):ノヴェレッテ / ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):演奏会用小品
 フィリップ・ゴーベール(1879-1941):シシリエンヌ / アンリ・ビュッセル(1872-1973):カンティレーヌとロンド
 ガブリエル・グロヴレーズ(1879-1944):シシリエンヌとアレグロ・ジョコーソ

 ティモシー・マクガヴァーン(Fg) カラ・チョウニング(P)
 録音:2018年4月-5月。文字通りファゴットとピアノのために書かれたフランス音楽集。洒落た小品を集めた。ファゴット奏者ティモシー・マクガヴァーンはイリノイso. の首席奏者。
カレドニアの風景
 ジュディス・ウィアー(1954-):「スコットランドの吟遊詩人」(1982)
 ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):4つのバーンズの詩による歌曲 Op.92
 ヘイミッシュ・マッカン(1868-1889):6つの愛の詩(1899) /歌曲選集(7曲)

 ジャスティン・ヴィッカーズ(T) ジェフリー・デュース、グレッチェン・チャーチ(P)
 カレドニアとは古いラテン語でグレート・ブリテン島北部を示す名称で現在の英語圏では叙情的、詩的の代名詞として使われている。その名の通り、このディスクではスコットランドやイギリス北部をテーマにした歌曲が収められている。ブリテンの4つのバーンズの詩による歌曲の抒情的で美しい旋律が聴き物。
リズ・ホッグ〜ギター・リサイタル
 フランシスコ・パウロ・ミニョン(1897-1986):エチュード第1番
 ヴィラ=ロボス(1887-1959):「ブラジル民謡組曲」より〔マズルカ・ショーロ/ガボッタ・ショーロ〕
 クシェネク(1900-1991):組曲 Op.164 / アダム・ダール(1811-1866):歌曲「山への別れ」による幻想曲
 J.S.バッハ(1685-1750):リュート組曲第3番 イ短調 BWV.995
 ウェンツェル・トマス・マティーカ(1773-1890):グランド・ソナタ第2番 イ短調

 リズ・ホッグ(G)
 録音:2019年。リズ・ホッグはアメリカのギタリスト兼作曲家。クラシック・ギターのほかにエレクトリック・ギターも演奏し多方面で活躍しているが、このディスクは全てアコースティック・ギターで演奏している。ヴィラ=ロボスの代表作からクシェネクの珍しい無調のギター曲、バッハのリュート組曲まで時代と様式の異なる楽曲を巧みに演奏している。

BMOP SOUND (米) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 ボストン・モダーン・オーケストラ・プロジェクト [Boston Modern Orchestra Project] (=BMOP) による自主制作レーベル。代理店によると『近現代のアメリカの管弦楽作品の紹介にこだわったラインナップです。』『ハービソン、ガンサー・シュラー、ルーカス・フォス、ジョン・ケージ、ジョージ・アンタイル、ミルトン・バビットといったアメリカ音楽の前衛たちの作品からヴァージル・トムソン、アラン・ホヴァネスといった分かりやすい作風の作曲家まで幅広く取り上げられています。時代も20世紀前半からバリバリの最新作までバラエティに富んでいます。』とのこと。
ジョージ・パール(1915-2009):セレナード集
 〔第1番(1962)(ヴィオラと室内管弦楽のための)(*) /
  第2番(1968)(11人の奏者のための)(#) /第3番(1983)(ピアノと室内管弦楽のための)(+) 〕

 ギル・ローズ指揮ボストン・モダーン・オーケストラ・プロジェクト
 ウェンティン・カン(Va;*) ドナルド・バーマン(P;+)
 録音:2013年2月19日(*)、2011年1月30日(#)、2015年7月15日(+) 。ジョージ・パールはエルンスト・クシェネクに作曲を師事、主に12音技法による作品を数多く発表した。このディスクには彼の主要作品である3つのセレナードが収録。うち2曲は協奏的な作品。いずれも12音技法もしくは自由な無調様式で書かれていて緊密な構成の作品。ヴィオラのウェンティン・カンは「第2回 東京国際ヴィオラコンクール」(2012)で優勝、今井信子もほれ込む中国生まれの俊才。

CASCAVELLE (瑞) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

  2018年以降の新体制下ではアナウンスされていない ご案内済旧譜はこちらから(価格が異なります)。
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ 全曲
 〔ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001 /パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002 /ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003 /
  パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 /ソナタ第3番 ハ長調 BWV.1005 /パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 〕

 ジャン=クロード・ブーヴレス(Vn)
  (C) (P) 2020 。ジャン=クロード・ブーヴレスによるバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、パルティータの全集。ジャン=クロード・ブーヴレスはディジョン、パリと学んだ後、ブリュッセル王立音楽院で研鑽を積む。その後はもっぱら室内楽やアンサンブルの道を進み、1983年以降パリ室内o. に四半世紀以上在籍している。引き飛ばしも誤魔化しもしない極めて誠実な演奏が好ましい。

GALLO (スイス) 特記以外1CD¥2970(税抜¥2700)

 既案内分はこちらから
百人一首(作曲:レミ・スヴェ&ルトゥルミー・谷口玲理|フランス伝承歌)
 トリオ・トゥシェ
  [ヒロミ〔前川ひろみ〕(Vp) ルトゥルミー・谷口玲理(P) レミ・スヴェ(G)]
  (C) (P) 2020 。題名の通り、百人一首をそのまま、ピアノとギターの伴奏で歌ったもの(フレンチ・ポップ風)。音楽は基本的にギターのレミ・スヴェが作曲、97歌と98歌はルトゥルミー谷口玲理が手掛け、52、57、84、86歌はフランスの伝承歌に合わせている。CDには録音データや演奏者について何も記載がない。ヒロミ(前川ひろみ)は桐朋学園大学卒業(大学在学中 NHK教育番組「プルプルプルン」の歌のお姉さんとして活躍)。その後ミラノ音楽院に留学しイタリアでオペラや宗教曲の演奏活動を行ったのちに現在ジャズやイタリアン・ポップスの分野で活躍している。ルトゥルミー谷口玲理は新潟出身、国立音楽大学、同大学院でピアノを学んだ後、パリのエコール・ノルマルを修了。フランスに在住しながら日本でも活躍している。
心の季節〜ギュスターヴ・ドレと彼の時代
 ドレ:美への讃歌/瞑想/不信心者のソネット〔第1番/第3番/第6番/春の思い/タランテル/春の雨/
    四月の晩/秋の印象/心の季節/若さ/服喪の花/あなたは覚えているか?/蜃気楼/秋の歌/花は死んだ
 ドビュッシー:瞑想 / マスネ:不信心者のソネット第17番 / フォーレ:秋/舟歌 / デュボワ:口づけ

 カテリーネ・ピロネル・バッケッタ(Ms) アダルベルト・マリア・リーヴァ(P)
 録音:2019年7月、コロネ、スイス。スイスの作曲家、ギュスターヴ・ドレ(1866-1943)とその同時代の作曲家の歌曲集。ドレはパリ音楽院で学び、1894年12月22日、ドビュッシーの「牧神午後への前奏曲」初演で指揮をしたことでも知られる。後にスイスに戻り、ローザンヌで亡くなった。ドレは多数の歌曲を残しており、20世紀初頭のパリの味わいを伝える素敵な曲が多い。カテリーネ・ピロネル・バッケッタはスイスのメゾ・ソプラノ。演奏会を中心に活躍している。
フェット・デ・ヴィニュロン(ワイン生産者の祭典) 2019 ライヴ
 プロローグとプティ・ジュリーのテーマ/ブドウの収穫1/ブドウの収穫の讃歌/カード/100パーセント/
 サイズ/ムクドリのテーマ/100パーセント偽の馬/涙/芽/葉/ペッチ(釣りをする権利がある)/結婚式/
 水の詩/私はもぎ取る/ラ・サン=マルタン/長い夜3つの太陽/横笛と太鼓/炎は驚く3つの太陽(繰り返し)/
 /戴冠式1 /牛乳の人/牛の列/ブドウ畑の保護/大地への讃歌/ブドウの収穫2
 録音:2019年、ヴヴェイ、ライヴ|簡易収納紙ケース装丁。これはクラシック音楽ではなく、2019年のフェット・デ・ヴィニュロン(ワインの生産者たちの祭典)のライヴ録音。フェット・デ・ヴィニュロンは1797年から、スイス、レマン湖東北岸の村、ヴヴェイで、十数年から30年近くまでマチマチの間隔で開催されており、2019年は20年ぶりの開催だった。2016年にはユネスコ文化遺産に登録されている。開催そのものが貴重な機会なので、開催期間は100万人を越す観客が集まってくるとも言われている。クラシック音楽ではないものの、スイスの民謡に基づいた音楽が少なくない。ここでの音楽は、マリア・ボンツァニゴ、ジェローム・ベルネ、ヴァランタン・ヴィラールらによる。

GEGA (ブルガリア) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
シューベルト(1797-1828):弦楽四重奏曲集
 〔第14番 ニ短調「死と乙女」/第12番 ハ短調「四重奏断章」〕
 ヴァルチェフSQ [ヴァシル・ヴァルチェフ、ニコライ・ガゴフ(Vn)
          ゲオルギ・ストヤノフ(Va) ヴェッセリン・エマヌイロフ(Vc)]
 録音:データ未記載(1982年以前?)。ヴァルチェフ弦楽四重奏団はブルガリアの著名なアンサンブルで1973年に結成、1974年にローマで開催されたヤッキーノ国際コンクールで優勝を果たし、以後世界各地にツアーを行った。1982年に解散しているので、それ以前の録音と思われる。カンタービレ溢れる魅力的なシューベルト。
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):交響曲全集 Vol.9
  〔第2番 ロ長調 Op.14 「十月革命に捧げる」(*) /第12番 ニ短調 Op.112 「1917年」(#) 〕

 エミール・タバコフ指揮ブルガリア国立放送so.
 ルーメン・ライチェフブ合唱指揮ルガリア国立放送混声cho.(*)
 録音:2013年(*)、2015年(#)、ブルガリア国立放送スタジオ。好評エミール・タバコフ指揮のショスタコーヴィチ交響曲全集録音チクルス最新盤。いよいよ全集完結まで当盤を除くとあと一枚、ついにリーチがかかった。これまで出された8枚のディスクはいずれも好評で前回の第3番と第14番のカップリング(GD-387)はレコード芸術誌特選、その他のディスクも軒並み準特選を頂いている。低音のミステリアスで不穏な弦の動きで始まる第2番「十月革命に捧げる」の異様なハイテンション、そして40分あまりの大作、第12番の大きくうねるドラマティックな展開など今回もタバコフ節は健在。決して洗練されているとは言い難いブルガリア放送so. を鞭打っての熱演。筋金入りのうるさ型ショスタコーヴィチ・ファンをも唸らせるお薦め盤の登場。

GENUIN (独) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

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インスピレーション
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章
 シューマン:3つのロマンス Op.28
 アルベニス:「イベリア」第2巻(全3曲)
 スクリャービン:幻想曲 ロ短調 Op.28
 犬飼新之介:5つの即興曲
犬飼新之介(P)
 録音:2019年2月2日-3月2日、フランクフルト・アム・マイン。犬飼新之介のリサイタルCD 。犬飼新之介は楽器の町浜松市生まれのピアニスト。桐朋学園大学を修了後、ドイツに渡りフランクフルト音楽演劇芸術大学でさらなる研鑽を積む。技術的に非常に難しいペトルーシュカからの3楽章を易々と弾きこなしつつ、刺激的な響きを避け上質な柔らかい美しさを大切にするあたりに、犬飼の美感が良くうかがえる。自作の5つの即興曲は洒落たセンスが光る小品集。
J.S.バッハ
 組曲第2番 ニ短調 BWV.1008 (原曲:無伴奏チェロのための)/
 パルティータ イ短調 BWV.1013 (原曲:無伴奏フルートのための)/
 パルティータ ニ短調 BWV.1004(原曲:無伴奏ヴァイオリンのための)
  アルノ・ボルンカンプ(Sax)
 録音:2019年6月24日-27日、オーステム、オランダ。サクソフォンでバッハの無伴奏作品を演奏したCD 。アルノ・ボルンカンプはオランダを代表するベテランのクラシック・サクソフォン奏者。ボルンカンプの奏でるサクソフォン演奏はまるで明るくて柔らかい音色のファゴットのようで、とても心温まる。
J.S.バッハ
 イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 /半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903 /
 パルティータ〔第1番 変ロ長調 BWV.825 /第5番 ト長調 BWV.829 〕
  コンスタンツェ・アイクホルスト(P)
 録音:2019年7月17日-19日、ブレーメン。リノス・アンサンブルのピアニスト、コンスタンツェ・アイックホルストによるバッハの名曲。コンスタンツェ・アイックホルストは1961年、ブレーメンの生まれ。11歳の時にハノーヴァー音楽演劇大学に入学を許された天才少女。1981年、クララ・ハスキル国際ピアノコンクールで優勝。さらに1988年にはゲザ・アンダ・コンクールでも優勝。しかし彼女は独奏ピアニストよりも室内楽の道を進み、アンサンブルや伴奏ピアニストとして活躍している。とはいえ彼女のピアノ独奏は、典型的な派手さはないけれど極めて説得力のある音楽で、ここでのバッハもすこぶる充実した物。ピアノ演奏のバッハがお好みの方なら逃せない。
ドイツ音楽コンクール受賞者〜テオ・プラト
 ウェーバー:ファゴット協奏曲 ヘ短調 Op.75 / マルセル・ビッチュ(1921-2011):ファゴット小協奏曲
 ジョリヴェ:ファゴット協奏曲 / クルーセル:ファゴット協奏曲

 テオ・プラト(Fg) レオ・マックファル指揮
 ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル
 録音:2019年5月27日-6月1日、ザールブリュッケン。GENUIN恒例のドイツ音楽コンクール受賞者のCD 、2018年の受賞者(このコンクールは複数受賞で順位付けなし)の一人、ファゴットのテオ・プラトによるファゴット協奏曲集。テオ・プラトはこの録音の直後の2019年秋からフランクフルトのHRso. の首席ファゴット奏者に就任している。ファゴット、ことにドイツのファゴットというと良くも悪くも渋いイメージだが、プラトのファゴットはドイツ的な実の詰まった音を持ちつつ、時に軽く甘い音色も響かせて気持ち良い。絶対数の少ないファゴット協奏曲の中、比較的知られているウェーバーはもちろん、ロマンティックなビッチュ、近代的なジョリヴェ、そしてベートーヴェンと同時代のフィンランドの作曲家、ベルンハルト・クルーセル(クラリネット曲が知られている)の知られざる佳曲と、収録内容も素晴らしい。
アヴラモヴィッチ・デビュー
 シューマン:ダーフィト同盟舞曲集 Op.6 / ショパン:バラード ヘ短調 Op.52
 シューベルト/リスト編曲:「棲家」 S.560 No.3 / リスト:ハンガリー狂詩曲 ヘ短調 S.244 No.14

 ニコラ・アヴラモヴィッチ(P)
 録音:2019年5月21日-23日、フランクフルト・アム・マイン。セルビアのピアニスト、ニコラ・アヴラモヴィッチのデビューCD 。ニコラ・アヴラモヴィッチはベオグラード芸術アカデミー、さらにロンドンの王立音楽院を修了、様々なコンクールで入賞し、これからますますの活躍が期待される。音は極めて明快でありつつ、歌いまわしには情感も豊かで、若いらしい新鮮な演奏が聞ける。
時間旅行〜アンドレアス・ヘップ(1969-):
 フルート、アルト・フルート、ピッコロ、打楽器とピアノのための「対話」/間奏曲第1番/
 打楽器四重奏曲「四十七士」/弦楽オーケストラ、チェンバロと打楽器のための合奏協奏曲/
 クラリネット、ピアノと打楽器のための「忍耐」/間奏曲第2番/
 弦楽四重奏とマリンバ・打楽器のための「無限」
 アンドレアス・ヘップ(P/Perc/マリンバ) ノラ・エル・ルヘイバニ(マリンバ)
 コンラート・グラーフ(ドラムセット) ラルス・ラップ(太鼓)
 ブルクハルト・ラッゲンブック(ヴィブラフォン) ジョン=ノエル・アッタード(P)
 ズザンネ・ローン(Cemb) ウルリヒ・ビュージング(Cl/バセットHr/バスCl)
 ズヴェン・ヴァン・デア・クイプ(Vl/ Es 管Cl)
 ザバスティアン・プファフェンツェラー、ステーファノ・スッチ(Vn)
 ヴァイダ・ロジンスカイテ(Va)フロリアン・フィッシャー、ウルリヒ・ホルン(Vc)
 録音:2011年9月17日、2016年6月17日、フランクフルト・アム・マイン/2015年9月6日、2013年5月12日、ヴュステンデュルファー/2016年11月29日、クロンベルク。「時間旅行」と題された、ドイツの打楽器奏者、アンドレアス・ヘップの自作自演集。アンドレアス・ヘップはフランクフルト・アム・マインを拠点に活動しており、アンサンブルで活動したり、フランクフルト放送so. をはじめとするオーケストラに参加している。作品は、何らかの打楽器が含まれているとはいえ、いずれも現代的室内アンサンブル作品。「四十七士」はもちろん赤穂浪士に基づいた作品。
2018年バッハ国際コンクール受賞者〜マイア・カベサ
 ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ(*) / ヴェレス:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
 ホリガー:春の踊り(#) / エネスク:ルーマニアの流儀のエール
 シュルホフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ / バルトーク:ラプソディ第2番 Sz.90 (*)

 マイア・カベサ(Vn) ゾルターン・フェイェールヴァーリ(P;*)
 アレクサンドロス・ジョヴァノス(Perc;#)
 録音:2019年5月5日-8日、ベルリン。カナダ、米国のヴァイオリニスト、マイア・カベサの意欲的な内容のCD 。マイア・カベサは1992年、日本生まれのアルゼンチン系。カーティス音楽院で学んだ後、ベルリンでさらに研鑽を積み、2018年のライプツィヒのバッハ・コンクールでは第2位を受賞している。このCDでは、ヤナーチェク、エネスク、バルトークといった近代東欧の代表的作曲家に加え、ハンガリー⇒スイスの作曲家、シャーンドル・ヴェレシュ(1907-1992)、ご存じオーボエ奏者のハインツ・ホリガー(1939-)、そして強制収容所で非業の死を遂げたチェコのエルヴィン・シュルホフ(1894-1942)と、多様な作曲家が取り上げられている。
パオロ・リッタ(1871-1931):
  ヴァイオリンとピアノのための演奏会用三部作
 愛の湖(1909) /裸の女神(1912) /
 フィドル弾きとしての死(1924)
イローナ・テン=ベルク(Vn)
ミヒャエル・シェーファー(P)
 録音:2019年4月27、28日、ミュンヘン。近代ヴァイオリン音楽が好きな人にぜひ聞いてもらいたいCD 。パオロ・リッタはストックホルムにイタリア人の父とスウェーデン人の母の間に生まれた南北欧混血の作曲家。ブリュッセルで学んだ後、イタリア人歌手と結婚して以降はイタリアを拠点として活動した。リッタのCDはあるいはこれが初めてかもしれない。ここに収録されているヴァイオリン曲はいずれも、近代的な響きとロマンティックな曲想、イタリア的な朗々とした旋律美と、なぜ長年埋もれてきたのか理解できないほど素敵な曲ばかりだ。GENUINで珍しいヴァイオリン曲を多数優れた演奏で復活させているイローナ・テン=ベルクとミヒャエル・シェーファーがここでも作品の素晴らしさを存分に引き出している。テン=ベルクは、1バイエルン国立o. やバイエルン放送so. のコンサートマスターを務めた名手。
フルートとハープの二重奏
 シューマン:3つのロマンツェ Op.94 / シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821
 ドビュッシー/ロマン編曲:牧神午後への前奏曲 / カプレ:2つの小品

 クィーンズ・デュオ[フェレナ・ベアトリクス・シュルテ(Fl) ハンナ・ラーベ(Hp)]
 録音:2019年4月30日-5月1日、6月12日-13日、マリエンミュンスター。ドイツのフルートとハープの二重奏団、クィーンズ・デュオによるドイツ・ロマン派とフランス近代の音楽。シューベルトのアルペジオーネ・ソナタをフルートで演奏した録音は以前にもあったはずだが、ハープ伴奏となると初めてかもしれない。これが絶妙にはまっており、シューベルトの美しくも孤独な寂しさに満ちた音楽がフルートとハープによって弦楽器とピアノ伴奏とは全く異なった素敵な雰囲気を得ている。カプレの2つの小品も素敵な作品。フェレナ・ベアトリクス・シュルテは1989年、レムゴ生まれのドイツのフルート奏者。ハンナ・ラーベは1988年、ビーレフェルト生まれのドイツのハープ奏者。二人は2010年にクィーンズ・デュオを結成、活発に活動している。
カスタマイズド
 ロバート・ハッチンソン(1970-):金管四重奏曲 / ケヴィン・マッキー(1980-):鉄の馬
 アイイス・ロアンニデス(1943-):回想 / イェセ・ミリナー(1973-):ジャズの様式によるパッショネッタ
 シュテフェン・シュライエルマッハー(1960-):ためらいながらの響きの整理

 ゲヴァントハウス金管五重奏団
   [ルーカス・ベノ、ヨナタン・ミュラー(Tp) ヤン・ヴェセリ(Hr)
    トビアス・ハッセルト(Tb) デイヴィッド・クリッブ(Tu)]
 録音:2019年3月31日-4月3日、ライプツィヒ。ゲヴァントハウス金管五重奏団のGENUINへの久々のCD 。その名の通りライプツィヒ・ゲヴァントハウスo. の団員からなる金管五重奏団で、高い水準が認められなければオーケストラからゲヴァントハウスの名称の使用が許可されない。ゲヴァントハウス金管五重奏団は認められた4つの団体の一つで、2008年から精力的に活動して高く評価されている。このCDには、ロバート・ハッチンソン(1970-)、ケヴィン・マッキー(1980-)、アイイス・ロアンニデス(1943-)、シュテフェン・シュライアーマッヒャー(1960-)、イェセ・ミリナー(1973-)の作品を収録。さすがはゲヴァントハウスo. の団員たち、充実した響きが密に絡まって、いずれの曲でも実の詰まった演奏が楽しめる。

MSR CLASSICS  (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
20世紀の無伴奏チェロ作品
 ロバート・ムチンスキ(1929-2010):チェロ組曲「ギャラリー」(1966)
 マックス・レーガー(1873-1916):チェロ組曲第2番 ニ短調(1915)
 エルネスト・ブロッホ(1880-1959):チェロ組曲第2番(1957)
  ベンジャミン・ウィットコム(Vc)
 録音:2019年5月、ミルウォーキー。バッハ以来、特別な意味のある無伴奏チェロ組曲に20世紀の作曲家が挑んだ軌跡をまとめた。ムチンスキはアメリカの作曲家でアレクサンドル・チェレプニンに学んだ。「ギャラリー」という名の通り、絵画的な小品から構成される。レーガーは20世紀の無伴奏チェロの名曲として知られる傑作。ブロッホはユダヤ的な旋律や無調とバッハを融合した作品。
RISE ABOVE
 ジェイムズ・スティーヴンソン(1969-):トランペット協奏曲第3番「希望の協奏曲」(*)
 マーク・ハガティ(1953-):トランペットとピアノのための「上記のどれにも当たらず」(無印)
 ジャスティン・カシニーノ(1978-):トランペットとエレクトロニクスのための「それで私は石を投げた」(#)
 マイケル・ミクルカ(1985-):トランペットとウィンド・アンサンブルのための協奏曲(+)

 アンドルー・ステットソン(Tp/フリューゲルHr/ピッコロTp)
 フィリップ・マン指揮テキサス技術大学so.(*) ベッカ・ザイスラー(P;無印)
 ジャスティン・カシニーノ(エレクトロニクス;#)
 アリック・アレン指揮テキサス技術大学シンフォニック・バンド(+)
 録音:2017年-2018年。トランペットのために書かれたアメリカの作曲家たちによる21世紀の近作を収録。スティーヴンソンの「希望の協奏曲」は急・緩・急の3つの楽章からなる伝統的な協奏曲でトランペットの特性はよく生かされている。ハガティの「上記はどれにも当たらず」はタイトル通り、やや斜に構えた内容でミニマルから無調まで様々なスタイルを採る。エレクトロニクスを加えたカシニーノの「それで私は石を投げた」はトランペットの音をコンピューターで変調し、それにまたトランペットが応えるといった内容。ミクルカのトランペット協奏曲はトランペットの超絶技巧を聴かせる演奏効果満点の作品。
バーバラ・ハーバック(1946-):作品集 Vol.13 〜管弦楽曲集 Vol.5
 「マルティン・ルター」組曲/アラベスク・ノワール/アーリー・アメリカン・スキャンダル/レチタティーヴォとアリア

 デイヴィッド・アンガス指揮 LPO
 録音:2018年8月15日-16日、ロンドン。ハーバックの5枚目の管弦楽作品集。作品集としては13枚目となる。彼女はオルガニスト、チェンバロ奏者としても活動している。彼女の最近の作品でいずれも調性に基づいたロマンティックで堅実な作風。ロンドン・フィルの演奏も秀逸。
マリヤ・イリッチ〜バッハ・リサイタル〜J.S.バッハ(1685-1750):
 アダージョ・マ・ノン・タント BWV.1016 (マリヤ・イリッチ編曲)/
 6つの小前奏曲 BWV.933-938 /アダージョ ト長調 BWV.968 /パルティータ ニ長調 BWV.828
  マリヤ・イリッチ(P)
 録音:2015年7月、ベオグラード、セルビア。マリヤ・イリッチはスタンダードなレパートリーのほか現代音楽にも意欲的に取り組む若手女流ピアニスト。すでにカーネギー・ホールでリサイタルを成功させたほか数々の音楽祭にも招かれている。このアルバムはバッハの比較的地味な鍵盤作品が収められているが、いずれも彼女の透明なタッチと何よりも明るく、歌心あふれる音楽性が大変魅力。現代ピアノによるバッハの鍵盤作品集としてお薦め。
鳥小屋〜鳥にまつわる詩と歌曲
 フィリップ・スワンソン:クロウタドリを見る13の方法/偉大な灰色のフクロウ/クールの野生の白鳥
 ホーギー・カーマイケル:スカイラーク/ボルティモアのオリオール/バークレー・スクエアの夜鳴きうぐいすの歌
 ダメロン:てんとうむし

 ゲイリー・ウッド(Br) フィリップ・スワンソン(P)
 録音:2018年-2019年、セーラム、マサチューセッツ州。作曲家、ピアニストのフィリップ・スワンソンの生年は記載されていないが、その作風からして現代の音楽家と思われる。彼が中心となって鳥にまつわる歌曲を集めた一枚。スワンソンの「クロウタドリを見る13の方法」はジャズと現代音楽を融合したような作風。ほかにジャズ・スタンダード・ソングとして有名な「スカイラーク」ほかを収録。

ODRADEK RECORDS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

色彩〜プーランク&ケクラン:管弦楽作品集
 プーランク:シンフォニエッタ(*) /ピアノ協奏曲 嬰ハ短調(#)
 ケクラン:星の散りばめられた天球へ Op.129 (*)
 ケクラン&アーナー:遠くの波の上で Op.130
  アルトゥール・ピサロ(P;#) トーマス・レスナー指揮バンベルクso.
 録音:2017年7月6日-8日(*)、2019年1月21日-22日(*以外)、バンベルク。フランス近代音楽好きにはたまらないCD 。人気作であるプーランク(1899-1963)のシンフォニエッタとピアノ協奏曲に加え、ケクラン(1887-1950)の素晴らしい2作を収録。「星の散りばめられた天球へ」と「遠くの波の上で」は、どちらも1930年代の作品と思われるものの、初演はケクランが亡くなったずっと後の1980年代。そのため両曲とも絶美にもかかわらず知名度が今一つ。しかし一度聞けばケクランの色彩豊かで神秘的な響きに痺れてしまうだろう。「遠くの波の上で」は、彼の米国人の高弟、キャスリーン・マーフィ・アーナー(1891-1942)との共作。トーマス・レスナーはウィーン出身の指揮者。現在はウィーンのベートーヴェン・フィルハーモニーの芸術指導者 Kunstlerische Leitung を務めている。アルトゥール・ピサロはポルトガルのピアニスト。1990年にリーズ国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得して国際的に注目を浴び、幅広く活躍している。
希望〜ベートーヴェン&コリリアーノ
 ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80 /ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10 No.3
 コリリアーノ:オスティナートによる幻想曲
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2「月光」/希望に寄せて Op.32

 ヴェラ・コーパー(P)
 録音:2019年9月2日-5日。オランダのピアニスト、ヴェラ・コーパー(VERA KOOPER)のおそらく初の独奏CD 。ベートーヴェンを中心に、中央にジョン・コリリアーノの曲を入れるという面白い配曲になっている。ヴェラ・コーパーはおそらく30代初め。6歳からピアノを学び、ハーグ音楽院で学ぶ。2013年にデルタ・ピアノ三重奏団を結成、国際的に活動し、録音も行っている(ODRADEKからはショスタコーヴィチなどが出ている)。2020年のベートーヴェン・イヤーではベートーヴェンを重視する予定で、このCDもその一環。
どこへ私はさすらわなくてはならないのか〜さすらいを主題にした歌曲集
 ヴォーン・ウィリアムズ:旅の歌(全9曲) / キール:3つの海水のバラード
 ハウエルズ:ダヴィデ王 / コープランド:川で / 伝承歌/コーン編曲:1万マイル離れて
 メトネル:さすらい人の夜の歌 / シューマン:月夜 Op.39 No.5

 ウィル・リヴァーマン(Br) ジョナサン・キング(P)
 録音:2017年8月、2018年8月、ブルックリン、ニューヨーク。ヴォーン・ウィリアムズの歌曲集「旅の歌」の第7曲「どこへ私はさすらわなくてはならないのか」を題に掲げた、ウィル・リヴァーマンの歌曲集。さすらいを主題にした曲ばかりを集めている。ジェイムズ・フレデリック・キール(1871-1954)はロンドン生まれの英国の歌手、作曲家。ジョン・メイスフィールドの高名な同名の詩に曲を付けた物。ウィル・リヴァーマンはここ数年で著しく頭角を現している米国のバリトン。2020年1月にはメトロポリタン歌劇場でのモーツァルト:魔笛でパパゲーノを歌っている。アフリカ系らしい太く逞しい声の魅力と同時に、柔軟かつ知的な歌い口も見事で、このCDでも彼の素晴らしい歌が楽しめる。
ルイス・ティノコ(1969-):打楽器作品集
 打楽器四重奏のための「ショート・カット」(2004) /
 独奏マリンバのための「隙間に気を付けて」(2000) /
 打楽器四重奏と予め録音された音源のための「遺伝子組み換えファド」(2018) /
 打楽器三重奏のための「ズーム・イン/ズーム・アウト」(2010) /
 マリンバと弦楽四重奏のための「エンド・ミート」(2002) (*)/
 ヴィブラフォンとワーワー・チューブのための「群島」(2019) /
 スティール・ドラム・アンサンブル「製鉄工場」(2006)
  ドラミング・パーカッション・グループ、マトジニョスSQ (*)
 録音:2018年11月、2019年5月。ポルトガル新世代の作曲家ティノコの作品集第2弾!ティノコは現在ポルトガルの指導的立場にある作曲家。リスボンの音楽学校で学んだ後、ロンドンの王立音楽院とヨーク大学で学び、現在は作曲活動の傍ら、リスボンの母校で教鞭を執るほか、ポルトガルのラジオ局で新しい音楽を紹介する番組プロデューサーとしても活動している。これまでに2つの歌劇「悪魔の機械」「私に塗って」、カンタータ「孤独な夢想家の放浪」といった大作を発表している。当レーベルより発表された管弦楽曲集に次ぐ2枚目のアルバムは打楽器作品集。新ロマン主義とミニマリズムを柔軟に取り入れたリリシズムを持った色彩的な作品を収録。

STRADIVARIUS (伊) 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)

  当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから
女性の声〜イタリアの女性作曲家によるオルガン作品集
 エミリア・グビトージ(1887-1972):序奏とカプリッチョ・フガート
 タマラ・モルモーネ(1911-2010):子守歌、幻想曲とフーガ
 マティルデ・カピュイ(1913-2017):前奏曲、アレグロと幻想曲
 テレサ・プロカッチーニ(1934-):インプロヴィゼーションとトッカータ
 ビアンカマリア・フルジェリ(1935-):クラウディアのための3つの音楽的絵画
 シルヴァーナ・ディ・ロッティ(1942-):表面 / ソニア・ボー(1960-):パシャ・ロザルム/追憶に

 フランチェスカ・アヨッサ(Org)
 録音:2019年6月。イタリアの女性作曲家のオルガン作品を集めた一枚。19世紀末から20世紀初頭に生を受けた作曲家から1960年代生まれの作曲家まで世代は様々。いずれもオルガンの様々な音色、特性を生かしロマンティックで壮麗な作品が揃っている。オルガニストのフランチェスカ・アジョスカは若輩20歳、イタリア国内で既に数々の賞を獲得し活躍している期待の新星。
ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973):ピアノ作品全集 Vol.1
 黒と白(1964) /ファリャの「恋は魔術師」のパントマイムの主題による変奏曲(1959) /ホルトゥスの結論(1946) /
 グイド・M.ガッティへ(1942) /前奏曲とフーガ(1940) /グレゴリオのリズムと歌による前奏曲(1937) /
 墓碑銘(1931) /フィロメラとインファトゥアトの2つの断片(1925) /印象(1907頃-10) /月に寄せる小詩集(1909-10)

 アルド・オルヴィエート(P)
 録音:2019年5月。カゼッラと共にイタリア現代音楽の礎を築いた作曲家マリピエロの創作の軌跡をたどるピアノ作品シリーズ第1弾。マリピエロはモンテヴェルディ、ヴィヴァルディなどイタリア古楽の研究と楽譜の校訂にも貢献した。作曲家としてはかなりの多作で歌劇、交響曲、協奏曲とあらゆる分野に作品を残した。作風は印象主義から新古典主義、無調までかなり多様でピアノ作品を聴くことはその創作の変遷を知るのにうってつけ。イタリア現代音楽の父とはいえ、作品はイタリアらしいのびやかな旋律と鮮やかな和声は清冽なリリシズムにあふれている。
ディアナ・ソー(1984-):
 6つの楽器のための「私の周囲」(2016) /6つの楽器のための「インカンターレ:テイク2」(2013-14) /
 12の楽器のための「イオタ」(2016) /6つの楽器のための「それでもまだ、ふたたび」(2019)

 サンドロ・ゴッリ指揮ディヴェルティンメント・アンサンブル
 録音:2019年5月。ディアナ・ソーはシンガポール出身で現在パリを拠点に活動する若手作曲家。IRCAMで研鑽を積んだ後、ペーテル・エートヴェシュ、ヴォルフガング・リーム、シャリーノ、ブライアン・ファーニホウ、望月京ほかに師事した。彼女の作風は極めて特殊な点描主義といえる物。点描主義といってもポスト・ヴェーベルン風なものではなく、むしろ電子音楽の影響を感じさせる。わかりやすく言うなら、どんな大アンサンブルの曲でさえ徹頭徹尾、プチ!ピーポポ、ポピピ、フニャ!ホニャララ!ポキポキ!ポキャ!といった感じの短い破裂音、摩擦音、ノイズがせわしなく動き回ることで構成されている。そのリズム構造は大変不規則、複雑で一聴した限りでその背後にある法則性、システムは聴きとれない。しかしどこかとぼけたユーモラスな音の身振りに思わず聴き入ってしまうこと間違いなし。他に類をみないユニークな作曲家の登場。
マウロ・ランツァ(1975-)、アンドレア・ヴァレ(1974-)共作:自然のシステム
 〔弦楽三重奏と電気機械工具のための「動物王国」(2013) /6人の奏者と電気機械工具のための「野菜王国」(2014) /
  7人の奏者と電気機械工具のための「石の王国」(2016) /
  10人の奏者と3群の電気機械工具のための「フォッシリア」(2017) 〕

 mdi アンサンブル
 録音:2019年6月。全編およそ80分、不可思議な音の連続。しかし決して難解でもゲンダイオンガク臭(わたし知性ある感)が鼻につくわけでもない、ユーモアと機知、洒落たノイズの雨あられ。通常のアコースティック楽器に全てまともな奏法はなく、そのノイジーな音にさらに追い打ち(?)をかけるのがハンディ・クリーナーや掃除機、電気カミソリなどの電気機械。これらの工具の作動音を巧みに使って今まで聴いたこともないようなユーモラスでファンタジックな音楽を作り出した。作曲家ランツァとヴァレはともにイタリアで活躍する中堅。ランツァはパリのIRCAMでも研鑽を積んだ。全編、シュピピピ、ピュルピュル、ポピポピ(昔のインベーダーゲームの電子音を思い出させる)、ボインボイン・・・などなどヘンテコだがなぜか聴き入ってしまう魅力的な音楽。 STR-37137 のディアナ・ソーの音楽に通じるものがあるが、実はランツァは彼女の先生であったのは納得。
彼を見つけよ〜ダニオ・コミッティーニ(1986-):
 ピアノのための「廃棄」(2018) /ピアノのための「銅の白熱」(2019) /アコーディオンのための「長さ」(2014) /
 クラリネットとピアノのための「歌」(2015) /声とピアノのための「瞬間に」(2017) /
 チェロとピアノのための「瞬間に」(2017) /アンサンブルのための「だから彼を見つけよ」(2018)

 ロベルタ・パンドルフィ(P) ラファエレ・ダーメン(アコーディオン)
 セレーネ・フラマリン(Cl) アルフォンソ・アルベルティ(P)
 アンジェロ・ボナッツォーリ(Vo) ソフィア・ティッチ(P)
 フランチェスコ・ディロン(Vc) エマヌエレ・トアルカルティ(P) ヴンダー室内o.
 録音:2019年10月。ダニオ・ミッティーニはイギリス出身。イタリアのロッシーニ音楽院、聖チェチーリア音楽院などで学んだ後、ヨーロッパの作曲賞を数多く受賞、作品は多くの団体で演奏されている。彼の作風は楽器の通常奏法と特殊奏法を織り交ぜ、緊張感あふれる空間を作り出すもので声とピアノのための「歌」ではジャズを思わせるようなグルーヴ感も感じられる。室内管弦楽のための「だから彼を見つけよ」では特殊奏法のノイズの中からイタリア民謡風の旋律が突然現れたりと意表を突かれる。イタリアの若手中堅世代の注目株の作曲家。

ABC (オーストラリア) 特記以外1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 ご案内済旧譜はこちらから
481 853-3
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(3CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
 〔第1番 ハ長調 Op.15 /第2番 変ロ長調 Op.19 /第3番 ハ短調 Op.37 /
  第4番 ト長調 Op.58 /第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」〕
 ジェイソン・ギルハム(P) ニコラス・カーター指揮アデレードso.
 録音:2019年6月、エルダー・ホール、アデレード、オーストラリア、ライヴ。2010年のショパン国際ピアノ・コンクール、2013年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで注目を集め、2014年のモントリオール国際音楽コンクールでは見事に優勝を飾ったオーストラリア出身のピアニスト、ジェイソン・ギルハム。「メトネル&ラフマニノフ」(ABC4815564)という意欲的な組み合わせのピアノ協奏曲録音でも話題を呼んだギルハムが、南オーストラリアの名門アデレードso. (ASO)、2016年からASOの首席指揮者を務めるオーストラリアの若き注目指揮者、ニコラス・カーターと共演し、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集という記念碑的な作品に挑む。2019年の6月にアデレードのエルダー・ホールにて、10日間にわたって行われたコンサートの生々しい記録。オーストラリアのピアニスト、オーストラリアの指揮者、オーストラリアのオーケストラによってベートーヴェンのピアノ協奏曲全集が録音されるのは20年ぶりとのことで、ABC(オーストラリア放送協会)が豪州の威信を賭けたベートーヴェン・アルバム。
481 907-5
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(3CD)
リチャード・トネッティ〜ベートーヴェン
 交響曲(*)〔第5番 ハ短調 Op.67「運命」[2018年]/第6番 ヘ長調 Op.68「田園」[2011年]〕/
 弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 Op.130(大フーガ Op.133 付き/トネッティ編曲|弦楽オーケストラ版)[2016年]
 ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番 ヘ長調 Op.50 [サトゥ・ヴァンスカ(Vn)/2018年]/
 ピアノ協奏曲第5番 Op.73「皇帝」〜第2楽章[タマーラ=アンナ・シスロフスカ(P)/2017年、セッション]/
 アリア「ああ、不実な者よ」 Op.65 [ニコル・カー(S)/2018年]/
 ヴァイオリン・ソナタ〔第8番 ト長調 Op.30 No.3 /第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」〕
  [エリン・ヘルヤード(Fp)/2019年、セッション]/
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 〜第1楽章[2007年]

  リチャード・トネッティ(芸術監督/Vn)オーストラリア室内o.
 録音:[/内]、特記以外ライヴ| (*):初出。オーストラリアの人間国宝であり同国を代表するヴァイオリニスト、リチャード・トネッティが音楽監督を務め、豪州の楽壇を牽引し続けるオーストラリア室内o. (ACO)。2020年がトネッティはACOを率いてから30周年となる記念の年で、彼らが常にレパートリーの中心としてきたベートーヴェンの生誕250周年記念を同時に祝うダブル・アニヴァーサリー・アルバム。これまでABC(オーストラリア放送協会)の自主レーベルからリリースされてきた、室内オケ版弦楽四重奏曲やヴァイオリン・ソナタ、ロマンス、アリア、協奏曲(抜粋)の名演に、今回初出となる交響曲第5番「運命」&交響曲第6番「田園」のライヴ録音も加えた豪華3枚組。

ANALEKTA (加) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

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フルート・パッション〜J.S.バッハ
 フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV.1034 /トリオ・ソナタ ト長調 BWV.1039 /
 フルート・ソナタ ロ短調 BWV.1030 /無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV.1013

 ナディア・ラブリー(Fl|使用楽器:
   Powell Grenadilla wood head joint and body with 14 K gold mechanism

 リュック・ボーセジュール(P) カミーユ・パケット=ロワ(Vc)
 録音:2019年10月2日-4日、セント・オーガスティン教会、ミラベル、カナダ。イギリスのクラシック・ギター・マガジンで「世界最高のフルートとギターのデュオ」と激賞された双子デュオ、"シミリア(Similia)"のメンバーであるナディア・ラブリーのシューベルトに続くソロ・レコーディング第2弾は、バッハが残したフルートのための傑作集。バッハの傑作の1つに数えられる「ソナタ ロ短調 BWV.1030」を含む、フルートのための重要作品を柔らかく官能的なフルートの音色でお楽しみ頂ける。

AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

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ルイ15世の宮廷のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン〜
  ルイ=ガブリエル・ギユマン
(1705-1770):ソナタ&サンフォニー集
 ヴァイオリン・ソナタ〔ロ短調 Op.1 No.3 /ハ短調 Op.1 No.8 /変ホ長調 Op.1 No.6 〕/
 サンフォニー〔ト長調 Op.14 No.6 /ト長調 Op.6 No.1 /変ホ長調 Op.14 No.2 〕

 アラナ・ユセフィアン(バロックVn) ル・ビアネメ [Le Bien-Aimé]
 録音:2019年2月25日-27日、セント・ローズ・オヴ・リマ教会、ハードン・ハイツ、 US 。ジュリアード音楽院の歴史的演奏協奏曲コンクールで最優秀賞を受賞し、ニューヨークを拠点に活動するアメリカの若きバロック・ヴァイオリニスト、アラナ・ユセフィアンのデビュー・アルバム。ディジョンの王立アカデミーでコンサートマスターを務め、ヴェルサイユではルイ15世の宮廷の常任楽師として最高級の知名度と俸給額を誇ったという18世紀フランスのヴィルトゥオーゾ、ルイ=ガブリエル・ギユマン(1705-1770)のヴァイオリン・ソナタとトリオによるイタリア風サンフォニー。並外れた技術と豊かな才能を持ちながら、浪費や過度の飲酒により悲劇的な最期を遂げたギユマンの、華麗でありながら滅多に聞かれることのない作品にデビュー・アルバムで取り組むという極めて意欲的な録音。ルイ15世の異名「最愛王」を意味する言葉 Le Bien-Aime は、ヴァイオリン、チェロ、チェンバロからなるピリオド・アンサンブル。

CAvi−MUSIC (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 2020年から国内代理店変更。これまで品番は "4260085-5xxxxx" という表記でしたが、新代理店は頭五桁の "42600" (ほぼ全アイテムで同一)と末尾一桁をカットしてハイフンを省き "855xxxx" という形式(本体に記載されているもの)で管理しており、当店もそれに倣います(例: 4260085-534746 → 8553474 )。# "855xxxx" 形式の品番表記(従来の形式では 4260085-5xxxxx )は、NAXOS レーベルにほぼ同じ品番のもの(2桁目にピリオドが入るかどうか)がありますので、ご注意下さい。旧譜はこちらから
8553504
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(2CD)
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
 アクセル・コーバー指揮デュイスブルクpo.
 ジェイムズ・ラザフォード(ヴォータン) ダヴィド・イェルサレム(ドンナー) レイモンド・ヴェリー(ローゲ)
 ベルンハルト・ベルヒトルト(フロー) カタジナ・クンチオ(フリッカ) シルヴィア・ハムヴァジ(フライア)
 ラモーナ・ザハリア(エルダ)、ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(アルベリヒ)
 フロリアン・ジムソン(ミーメ) トルステン・グリュンベル(ファーゾルト)
 ウカシュ・コニェチュニ(ファフナー) ハイディ・エリザベス・マイヤー(ヴォークリンデ)
 ロスヴィータ・クリスティーナ・ミュラー(ヴェルグンデ) アンナ・ハーヴィー(フロースヒルデ)
 録音:2019年5月、11月、メルカトルハレ、デュイスブルク、ドイツ。ライン・ドイツ・オペラとデュイスブルク・フィルの音楽監督を務めるドイツの指揮者アクセル・コーバー。2013年にはバイロイト音楽祭にデビューし、翌2014年と続けて「タンホイザー」を指揮し、2020年の「タンホイザー」にも起用されるなど、注目のワーグナー指揮者の一人であるコーバーが指揮を執り、ドイツの有力歌手を揃えて贈る「ラインの黄金」2019年、ライヴ・レコーディング。今後、「ワルキューレ」、「ジークフリート」、「神々の黄昏」を含めた指環全曲もリリースを予定している大型プロジェクト。
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ集
 ヴィオラ・ソナタ〔第1番 ヘ短調 Op.120 No.1 /第2番 変ホ長調 Op.120 No.2 〕/
 ピアノ、ヴィオラとチェロのための三重奏曲 イ短調 Op.114 (*)
 アンドレアス・ヴィルヴォール(Va) ダニエル・ハイデ(P)
 イサン・エンダース(Vc;*)
 録音:2016年8月、2018年8月(*)、フランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学、ドイツ。2001年から2013年までベルリン放送so. の首席ヴィオラ奏者を務め、ニュルンベルク音楽大学、フランクフルト音楽・舞台芸術大学の教授を歴任、2015年からマンデルリング四重奏団のメンバーとして活躍するアンドレアス・ヴィルヴォール。待望のソロ・アルバムは、リート伴奏のスペシャリストでもあるドイツのピアニスト、ダニエル・ハイデとの共演によるブラームスのソナタ集。アンドレアス・ヴィルヴォールとダニエル・ハイデが22年前に最初に共演した作品の一つであり、以降何年もの間ふたりで探求し続けてきたブラームス。ブラームスのリートをよく知っているダニエル・ハイデと、ブラームスの室内楽とオーケストラ作品に精通するアンドレアス・ヴィルヴォールの技術と経験が結集した濃密なブラームスを。
さすらう若人の歌
 マーラー:さすらう若人の歌 / レハール:初恋、Wenn eine schone Frau befiehlt
 ヴォルフ:愛する人に/月は歎きながら神様に / ステヴァン・フリスティッチ(1885-1958):エレジー
 ミロエ・ミロエヴィチ(1884-1946):秋のエレジー / リスト:ライン川その美しき流れ
 ブラームス:郷愁III Op.63 No.9 /郷愁II Op.63 No.8 /墓地にて Op.105 No.4
 イルゼ・ウェーバー(1903-1944):子守歌 / マーラー:私はこの世に忘れられ

 イルカー・アルカユーリック(T) フィオナ・ポラック(P)
 録音:2018年3月、 SWR 、シュトゥットガルト、ドイツ。イスタンブール生まれウィーン育ちのテノール、イルカー・アルカユーリック。シュトゥットガルトのヒューゴ・ヴォルフ・アカデミーが主宰する国際歌曲コンクールで第1等賞を獲得して実現したレコーディング。マーラーの「さすらう若人の歌」を柱に、セルビアの一地方を含む当時のオーストリア=ハンガリー帝国の作曲家たちによる「旅人の歌」を集めたアルバム。
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
 〔第11番 ヘ長調 K.413 /
  第12番 イ長調 K.414 /第13番 ハ長調 K.415 〕
アレクサンダー・シンプ(P)
バイエルン室内po.
 録音:2019年6月、イスマニング、ドイツ。アレクサンダー・シンプは1981年ゲッティンゲン生まれ、2008年ドイツ音楽コンクール、2009年ウィーン国際ベートーヴェン・コンクール、2011年クリーヴランド国際ピアノ・コンクール(ドイツ人初)で次々と優勝し国際的な舞台で活躍しながら、ハノーヴァー音楽演劇大学でピアノを教えている次世代の注目ピアニストの一人。1990年に若手ミュージシャン達によって結成され、古楽からジャズまで多彩に活動してきたバイエルンの室内オーケストラとともに、ブリュートナー・ピアノのふくよかな音色で真摯に紡ぐモーツァルトのピアノ協奏曲集。カデンツァはすべてアレクサンダー・シンプ自身の作。
TWO 〜無伴奏ヴァイオリンとヴィオラのための現代作品集
 ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):
  無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ(1951) /
  無伴奏ヴィオラのためのソナタ「 ....an den Gesang eines Engels 」(1955)
 トルステン・エンケ(1966-):無伴奏ヴァイオリンのための「アウトライン」(2017) (*) /
               無伴奏ヴィオラのための「インナー・ヴォイス」(2015)
 ヨハネス・X.シャヒトナー(1985-):無伴奏ヴァイオリンのための「エピタフ」(2007) /
                   無伴奏ヴィオラのためのエピローグ「パテイア」(2015/17) (*)
 ペーテル・エトヴェシュ(1944-):無伴奏ヴァイオリンのための「パラ・パロマ」(2015) /
                 2本のヴィオラのための「不協和音」(2018) (*)

 エリーザベト・クッフェラート(Vn/Va)
 録音:2018年7月、ブレーメン、ドイツ| (*):世界初録音。 クリスティアン・テツラフ率いるテツラフ・カルテットのヴァイオリン奏者を務めるドイツのヴァイオリニスト兼ヴィオリスト、エリーザベト・クッフェラート。バンベルクso. のコンサートミストレスを務めた後、現在はハノーヴァー音楽演劇大学で教鞭を執るクッフェラートの新録音は、ファースト・ソロCD「Libero, fragile」に引き続き、無伴奏ヴァイオリンと無伴奏ヴィオラのための作品集。B. A. ツィンマーマン、エンケ、シャヒトナー、エトヴェシュ、4人の現代の作曲家がヴァイオリンとヴィオラのためにそれぞれ書いた8つの作品。ヴァイオリンとヴィオラを器用に持ち替え、インスピレーション豊かな音楽を披露している。「アウトライン」、「パテイア」、「不協和音」の3曲は、クッフェラートのために特別に書かれた作品で、このアルバムが世界初録音。2本のヴィオラのための「不協和音」は多重録音により両パートともクッフェラートが弾いている。

EUDORA (西) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

EUDSACD-1903
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(HYBRID_SACD)
ヴァイオリン・ソナタ集
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
 ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
 R.シュトラウス:
  ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
アイツォル・
 イトゥリアガゴイティア(Vn)
 録音:2018年12月3日-6日、モーツァルト・ホール、サラゴサ・オーディトリアム、スペイン。1975年、スペインのバスク地方の都市、エイバル出身のヴァイオリニスト、アイツォル・イトゥリアガゴイティア。数多くの世界的ヴァイオリニストを育て上げた名教師ザハール・ブロンにマドリッドのソフィア王妃音楽大学で師事し、ハノーファー、ライプツィヒ、シュトゥットガルトでは、コーリャ・レッシング、インゴルフ・トゥルバン、ハット・バイエルレの下でも研鑽を積んだ。イトゥリアガ弦楽四重奏団(アリアーガ弦楽四重奏団)の第1ヴァイオリン奏者としても活躍している。
EUDSACD-2001
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(HYBRID_SACD)
バタフライ・エフェクト
 シューマン:蝶々 Op.2 / ルエダ:ソナタ第5番「バタフライ・エフェクト」(*)
 メンデルスゾーン:無言歌集第2集 Op.30 / デル・プエルト:題名のない6つのカプリッチョ(*)
 シューベルト:アダージョ ト長調 D.178 / マグラネ:ピアノのための2つの舞曲(*)

 ノエリア・ロディレス(P)
 録音:2019年8月19日-21日、モーツァルト・ホール、サラゴサ・オーディトリアム、スペイン|(*):世界初録音。スペインのアルバセーテ国際ピアノ・コンクールで第1位と3つの特別賞を受賞し、同国内でセンセーションを巻き起こした女流ピアニスト、ノエリア・ロディレスのソロ・アルバムは、シューマン、メンデルスゾーン、シューベルトの名作と、世界初録音となる現代スペインの作曲家たちあ書き上げた委嘱作品を組み合わせた意欲作。3人のスペイン人作曲家たち、スス・ルエダ(1961-)、ダビド・デル・プエルト(1964-)、そしてジョアン・マグラネ(1988-)の作品はドイツ・ロマン派の作品からインスピレーションを経て書かれた。

PASCHENrecords (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 国内に新規案内されるレーベル。 『数多くの世界的レコーディング・エンジニアを輩出しているドイツのデトモルト音楽大学のトーンマイスター・コースで研鑽を積んだセバスティアン・パッシェン(1987-)が設立したドイツのハイ・クォリティ・レーベル「パッシェン・レコーズ(PASCHENrecords)」の取り扱いを開始します。パッシェン自身が学んでいたギターを含む器楽、室内楽、宗教音楽などの幅広いレパートリーと、優秀録音が魅力の気鋭のレーベルです。ご期待ください。』とのこと。
セイチェント〜ガブリエリ、モンテヴェルディ& Co. - 17世紀イタリアの室内楽作品集
 G.ガブリエリ:サクラ・シンフォニア集〜主よ, 我が祈りを聞きたまえ/
         カンツォンとソナタ集〜ソナタ第21番(3つのヴァイオリンのための)
 モンテヴェルディ:1声のモテット集第1巻〜わが肉を食し/倫理的・宗教的な森〜サルヴェ・レジナ第3番
 ガブリエル・スポンガ:カンツォン第3番 / ジョヴァンニ・マルティーノ・チェーザレ:音楽の旋律〜ラ・バヴァラ
 フランチェスコ・ウスペル:悟りたる者は幸いなり / アダム・ヤジェンプスキ:ケーニヒスベルガ
 ヨハン・ヘンツシェル:8つのヴィオラ・ダ・ガンバまたはトロンボーンのためのカンツォン
 マッシミリアーノ・ネーリ:ソナタ集 Op.2 〜ソナタ第8番
 アンドレア・ファルコニエーリ:カンツォン集第1巻〜3声のパッサカリア
 ティブルティオ・マッサイーノ:カンツォン・ペル・ソナーレ集〜8つのトロンボーンのためのカンツォン第33番
 マウリツィオ・カッツァーティ:7つの音にもとづく3声のカプリッチョ

 ヘニング・ヴィークラーベ(Tb/音楽監督)シュトゥットガルト・ポザウネン・コンソート
 ジーモン・ライヒェルト(Org)
 録音:2018年3月、ノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセ教会、ドイツ。ラインラント=プファルツ州立po. の首席トロンボーン奏者やシュトゥットガルトの音楽アカデミー講師などを務めたドイツの名トロンボーン奏者、ヘニング・ヴィークラーベによって2006年に創設された、シュトゥットガルト・ポザウネン・コンソート。メンバーの多くは、ドイツ国内および国際コンクールの受賞者やファイナリストから構成されており、ベルリン古楽アカデミー、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、バルタザール=ノイマン=アンサンブルなどとも共演しているルネサンスの最も偉大な芸術的発見のひとつであるオペラが誕生した17世紀イタリアの華麗なる音楽を、トロンボーン(サックバット)・アンサンブルとオルガンの黄金の響きで奏でる。
あなたは何処へ行くのか?
 ブラームス:前奏曲とフーガ ト短調 WoO.10 /11のコラール前奏曲 Op.122 /前奏曲とフーガ イ短調 WoO.9
 レーガー:2つの宗教的歌曲 WoO. /2つの宗教的歌曲 Op.105
 ティロ・メデク:中声とオルガンのための6つの歌曲
 ヤン・ルロフ・ウォルシュイス:あなたは何処へ行くのか?
  (バリトンとオルガンのためのシレジウスによる7つの箴言)

 クリストファー・ユング(Br) ジーモン・ライヒェルト(Org)
 録音:2016年8月&2017年7月聖パウロ教会、ゾースト、ドイツ。ブラームスのオルガン独奏曲とレーガー、メデク、ウォルシュイスらのオルガン歌曲を交互に並べ、17世紀ドイツの神秘家アンジェラス・シレジウスのテキストをアルバムタイトルに引用したコンセプチュアルなアルバム。それぞれの作品が、人間の存在の脆弱さや信仰の深さといったテーマについて深い洞察をもたらし、さらに歌付きの作品と器楽のみの作品が相互に補完し合うことで、音響的にも独特の世界が形作られている。冒頭のブラームスをはじめ、これらの作品にふさわしい深みのある美しい音色を聞かせているのは、ゾーストの聖パウロ教会にある1895年製のヴァルカー・オルガン。同オルガンの録音は本アルバムが初とのこと。
DE: FINE AMOUR 〜宮廷の愛の物語〔 (*):M.レムケ=ケルン編曲〕
 作曲者不詳(イギリス): Edi beo thu (13世紀) (*) / Beata Viscera (13世紀) /
              Quant la doulce jouvencelle (15世紀) (*) /
              Lullay, Lullow (1420頃) / Miri It Is (1225頃) (*)
 作曲者不詳(フランス): Trois serors sor rive mer (13世紀) /
              Enferme suys-je en la tour (1470頃) / Bele Ysabelot
 作曲者不詳(イタリア): Deh, tristo mi topinello (1400頃) / La Manfredina (1340-1400頃) (*) /
              Lamento di Tristano & Rotta (1340-1400頃) (*)
 ジャンノ・ド・レスキュレル(?-1304): Bistris (*) / Gracieusette (*) / A vous douce debonnaire /
                    Comment que pour l'eloignance (*) / Amour, voules-vous acorder(*)
 マショー: Biaute qui toute autre pere / Sanz cuer / Amis, dolens / Dame, par vous
 デュファイ: Bon jour, bon mois / ラス・ウエルガス写本(1300頃): Veni, redemptor gencium / O monialis
 フアン・デル・エンシーナ: Fata la parte (*)

 トロバール・エ・カンタール
 録音:2017年5月、イッセルホルスト・プロテスタント教会、ドイツ。国際クラシック音楽賞 [International Classical Music Awards/ICMA] 2019ノミネート。グレゴリオ聖歌やモテット、器楽による舞曲など、幅広いレパートリーを持つ中世音楽アンサンブル、トロバール・エ・カンタールによる、宮廷風恋愛をテーマとした13〜14世紀の作品集。歌と器楽からなる収録曲の多くは作曲者不詳だが、マショーやデュファイの抒情的な作品やスペインのラス・ウエルガス写本からの歌も含まれている。美しく印象的な歌声を聞かせるリーダーの M. レムケ=ケルンはパリ中世音楽センターで学んだソプラノ歌手で、収録作品の編曲も担当。教会の空気まで感じられるような優秀録音。
GEWALTAKT 〔暴力〕
 ベートーヴェン:「コリオラン」序曲 ハ短調 Op.62
 ラモー:歌劇「レ・ボレアド」第4幕第4場〜ポリヒュムニアのアントレ
 トゥール: The Path and the Traces
 ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 「運命」
 トーマス・クルーク指揮アンサンブル・リフレクター
 録音:2017年11月、イエス・キリスト教会、ダーレム、ドイツ。クラシックに馴染みの薄い現代の聴衆を魅了することを目的に、2015年に若手音楽家たちによって設立された「アンサンブル・リフレクター」のデビュー・アルバム。ベートーヴェンの「コリオラン序曲」と「交響曲第5番」という2つの ハ短調 Op.に、ラモーとトゥールの作品を組み合わせ、現代にふさわしいスタイリッシュな演奏で、各時代の作曲家の葛藤を今に伝える。アルバム全体にはGEWALTAKT(暴力)という刺激的なタイトルがつけられているが、彼らは暴力の直接的な描写に焦点を当てるのではなく、暴力性と絡み合った感情的な世界を音響的に具体化することを目指している。
ソロ・ウン・レフレホ
  Ausencia / Nada / Excepciones / Sin Saber / Si el Pueblo Se Levanta / Tu Pelo / Solo un Reflejo /
  De Tu Historia Sobre el Hombre al Que el Corazon Se le Vuelve Piedra - Postales, Ofertas,
   El Final del Cuento, Arrullo para un Patriarca, El Descubrimiento Solar y Otros Textos /
  Las-los Suicidados-das / Charla Magistral / Que Nos Queremos Tanto / Episodios

 ニコラス・ロドリゴ・ミケア(Vo/G)
 録音:2017年8月、10月、ゲルトウ教会、ドイツ。クラシックとポピュラー両方の分野で活躍するチリ出身のシンガーソングライター/クラシック・ギタリスト、ニコラス・ロドリゴ・ミケアによる、歌とギターの情熱的なアルバム。詩人でもあり、チリの詩集や文学雑誌への掲載も多いという彼ならでは深遠な歌詞と、音楽的な情感、名技性が見事に融合されている。
ルネサンスとバロックのオルガン作品集
 スヴェーリンク、シャイト、グディメル、イザーク、ホフハイマー、シュリック、フローベルガー、
 ケルル、シャイデマン、ヴェックマン、ブクステフーデ、ベーム、J.S.バッハの作品

 ジーモン・ライヒェルト(Org)
 録音:2017年7月、シュティフト教会、ノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセ、ドイツ。ベルンハルト・エドスケス製作の新しいオルガンを使用したルネサンス&バロック時代のオルガン作品集。アルバムは「スウェーリンクと彼の弟子たち」「アルノルト・シュリックと彼の時代」「南ドイツとイタリアの影響」という3つのパートに分かれている。演奏のジーモン・ライヒェルトは、デトモルト音楽大学とバーゼル・スコラ・カントルムで教会音楽とオルガンの歴史的奏法を学んだ1980年生まれのオルガニスト。2014年フライベルクでの「グランプリエコー」を含むさまざまなコンテストでの受賞歴があり、ヨーロッパ諸国の有名な歴史的オルガンを数多く演奏している。
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(2CD)
J.S.バッハ/シュライエルマッハー編曲:マルコ受難曲による(2015)
 ゲジーネ・アドラー(S) ブリッタ・シュヴァルツ(A) エリック・ストクロッサ(T)
 ディルク・シュミット(B) 
ミヒャエル・シェーンハイト指揮
 コレギウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ&メルゼブルク・ホフムジーク
 録音:2016年9月11日、メルゼブルク大聖堂、ドイツ。現代の作曲家シュテフェン・シュライエルマッハー(1960-)による、まったく新しい、ユニークなマルコ受難曲。失われてしまったバッハの「マルコ受難曲」の再創造といった趣で、神学者・詩人クリスティアン・レーネルト(1969-)による新たな台本を使用し、バッハのオリジナル楽曲とシュライエルマッハー自身の作曲を織り交ぜる形で構成されている。バッハの音楽は、時には完全に聞こえ、時には断片的、ほとんど推測できないという場合も。バッハ様式による復元の試みとはひと味違う、斬新なサウンドがリスナーを待っている。
シューマン
 クライスレリアーナ Op.16 /森の情景 Op.82 /
 主題と変奏 変ホ長調 WoO.24
  (天使の主題による変奏曲)
トーマス・ヴィピオール(P)
 録音:2017年8月、デトモルト音楽大学、ドイツ。1985年生まれ、デトモルト音楽大学でピアノを学び、ミニマルテクノなどクラシック以外の分野でも活躍を見せる若きピアニスト、トーマス・ヴィピオールのシューマン作品集。「クライスレリアーナ」「森の情景」という2つの名作に、シューマンの書いた最後の作品「主題と変奏」を組み合わせ、その幅広い音楽性を充分に披露している。ピアノはベーゼンドルファー・インペリアルを使用。
ストリングス&ウェブス
 ヒンデミット:ハープ・ソナタ(#) / シュポア:幻想曲 ハ短調 Op.35
 C.P.E.バッハ:ハープ・ソナタ ト長調 Wq.139 / サン=サーンス:幻想曲 イ短調 Op.95
 ポール・パターソン(1947-):蜘蛛の巣 Op.113b (*)

 レベッカ・フレムリンク(Hp) ヴィガートSQ (*)
 ミヒャエル・ツェーエ(語り;#)
 録音:2016年10月、2017年3月、グリューンベルク教会、ドイツ| (*):世界初録音。 18世紀〜20世紀にかけての多彩なハープ音楽に"蜘蛛の巣"のようなネットワークを張り巡らせ、世界初録音となるイギリスの現代作曲家パターソンの「蜘蛛の糸」とともにまとめあげた1枚。演奏はメクレンブルク=フォアポンメルンのオーケストラのハープ奏者、レベッカ・フレムリンク。「ハープの弦を見るといつも蜘蛛の巣が思い起こされる」と語るパターソンは、「蜘蛛の糸」で4種類の蜘蛛の様子を時に神秘的に、時に荒々しく描いている。現代的ながらロマンティックな響きを持つヒンデミットのハープ・ソナタはアメリカ亡命の前年に書かれた作品。このアルバムでは第3楽章冒頭に掲げられたドイツの詩人 L.C. H.ヘルティ(1748-1776)の詩をナレーターが朗読している。
フレンチ・ルーツ
 リスト/ジャンヌ・ドゥメッシュー(1921-1968)編曲:詩的で宗教的な調べ S.173 〜第7曲 葬送(オルガン版)
 リスト/マルセル・デュプレ編曲:バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」と
  ミサ曲 ロ短調の「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲 S.180 (1948) (*)
 リスト:マイアベーアの歌劇「預言者」のコラール
      「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガS.624

 デニー・Ph.ヴィルケ(Org)
 録音:2016年11月、2017年1月、聖マリア大聖堂、ケヴェラー、ドイツ| (*):当版による世界初録音。リストの宗教的な作品を集めた1枚。「「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム(私たちへ、救いを願う人々へ)」による幻想曲とフーガ」はリストが初めて作曲したオルガン曲で、マイアベーア作のコラールを自在に展開した大作。アルバムタイトルの「フレンチ・ルーツ」は各作品の編曲者、あるいは主題が持つフランスとの結び付きを意味している。本アルバムの録音に使用されたのは、20世紀初頭のドイツとフランス両国のオルガン建造の伝統を汲む、ドイツ・ケヴェラーにある聖マリア大聖堂のザイフェルト・オルガン。多数のストップを持つロマンティック・オルガンで、これらのレパートリーにふさわしい壮大な響きを聞かせている。オルガンの仕様はブックレットに記載されている。
レーガー:クラリネット・ソナタ全集
 〔変イ長調 Op.49 No.1 /嬰ヘ短調 Op.49 No.2 /変ロ長調 Op.107 〕
 トーマス・リントホルスト(Cl) 有元裕子(P)
 録音:2016年4月、デトモルト音楽大学、ドイツ。2016年のレーガー没後100年を記念し捧げられたレーガーのクラリネット・ソナタ全集。 Op.49の2つのクラリネット・ソナタはブラームスのクラリネット・ソナタを聴いたことがきっかけとなり、ブラームスをモデルとして作曲された。雰囲気はドイツ・ロマン派風で、楽章構成は古典的な4楽章制、旋律には民謡調のものも含まれるなど親しみやすさを感じさせる一方、どこへ向かうのかわからない和声進行や複雑なフレージングは、これらの作品が20世紀に書かれたものであることを示している。 Op.107のソナタは Op.49の約8年後に書かれたもので、レーガー自身が「非常に軽くて親しみやすい」と述べているとおり、より古典的なシンプルさ、明快さへ回帰し、ユーモアまで感じられる作品になっている。デトモルト音楽大学で教授を務めるクラリネット奏者リントホルストと、同大学で講師を務める鹿児島出身のピアニスト有元裕子による奇を衒うことのない演奏が、レーガーの作風の変遷を丁寧に描き出している。
J.S.バッハ
 6つのトリオ・ソナタ BWV.525-530
ジーモン・ライヒェルト(Org)
 録音:2015年8月、ヴァルタースハウゼン市教会、ドイツ。バッハが高く評価していたというオルガン製作者、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロスト(c.1681-1759)の建造したオルガンを用いて、バッハのトリオ・ソナタ全曲を演奏した意欲的な1枚。奏者のジーモン・ライヒェルトによれば、ドイツのヴァルタースハウゼン市教会にあるこの有名なオルガンは、バッハの音楽の解釈に間違いなく役立つ楽器である一方で、足鍵盤の音域が広くトリオ・ソナタの演奏には向いていないとのこと。それでも彼はこの楽器を選んで演奏上の困難を見事にクリアし、バッハの意図した音に可能な限り近づくことに成功した。オルガンの仕様、各曲のレジストレーションについてはブックレットに記載されている。
RETROSPECTION 〜 16世紀&17世紀のオルガン作品集
 クラクフ・タブラチュア(1548年頃)より、ウォヴィチ・タブラチュア(1580年頃)より、ジョン・ブル、
 ハンス・レオ・ハスラー、フランシスコ・コレア・デ・アラウホ、ヨハネス・フィッシャー、
 マティアス・ヴェックマン、ヨハン・ヤーコプ・フローベルガーの作品

 クシシュトフ・ウルバニアク(Org)
 録音:2014年11月、スナボー城、デンマーク。珍しい16世紀ポーランドのタブラチュアから、フローベルガー、ヴェックマンといった17世紀に活躍した作曲家の作品まで、さまざまなオルガン曲を多彩な音色で聞かせる1枚。Paschen Recordsの他のオルガンアルバムと同様、使用楽器にはこだわりがあり、1570年頃にデンマークのスナボー城で建造されたヘルマン・ラファエリス製のオルガンが用いられている。この楽器は現在ヨーロッパにある、演奏可能なオルガンの中では最も古いものの1つで、現代の楽器とは異なる魅力的な音色を奏でることが出来る。ここではポーランド文化・国家遺産省のオルガン専門家でもあるクシシュトフ・ウルバニアクが、その特質を遺憾なく発揮させている。オルガンの仕様、各曲のレジストレーションについてはブックレットに記載されている。
SONORITIES 〜天上の音風景
 ブルッフ/ハインリヒ・ライマン編曲:コル・ニドライ(チェロとオルガン版)
 マルセル・デュプレ/作曲者編曲:4つの小品 Op.19 〜第4曲 行列と連祷(オルガン版)
 テオドール・キルヒナー:チェロとオルガンのための2つの小品 Op.92
 ウジェーヌ・ジグー:10の小品〜第8曲スケルツォ
 フランク/エーベルハルト・クラウス編曲:
  大オルガンのための3つの小品〜第2曲 カンタービレ ロ長調(チェロとオルガン版)
 フランク:オルガンのための3つのコラールより第3番 イ短調
 ヘルマン・シュレーダー(1904-1984):
  チェロとオルガンのためのサルヴェ・レジーナ - カンティレーナ・コラリス
 カール・ヘラー(1907-1987):チェロとオルガンのための「イエス君はいとうるわし」による即興 Op.55

 ヤーナ・テルゲンブッシャー(Vc) セバスティアン・フライターク(Org)
 録音:2014年5月、8月、聖マグヌス教会、ドイツ、マルスベルク。チェロとオルガンの組み合わせによるロマン派〜近現代の作品集。チェロの絹のような音と、オルガンの豊かな色彩が見事に調和し、聞き手を天上の世界に誘う。収録曲はチェロとオルガンのためのオリジナル作品以外にも、ブルッフの「コル・ニドライ」のようにチェロと管弦楽のための作品を編曲したもの、フランクの「カンタービレ」のようにオルガン独奏曲から編曲したものなど、多種多様なラインアップになっている。(チェロとオルガンによる演奏だけでなく、デュプレやジグー、フランクのオルガン独奏曲も収録されている。)ロマン派ファンにとって、キルヒナーの Op.92は嬉しい発見だろう。穏やかな曲調、温かみのあるサウンドが絶品。
ボンジュール!〜フランスの木管アンサンブル集
 プーランク:六重奏曲 / タファネル:五重奏曲 / サン=サーンス:デンマークとロシアの歌による奇想曲
 イベール:3つの小品 / フランセ:恋人たちの時間(たそがれ時)

 アンタレス五重奏団 大場温子、キリル・ヤシン(P)
 コンスタンティン・ゲルシュタイン(Fg)
 録音:2012年6月、2013年12月、コンツェルトハウス、デトモルト、ドイツ。聞き手を花の都パリへと誘う、19世紀の終わりから20世紀の初めにかけてのフランスの木管アンサンブル作品集。サン=サーンスの華麗な旋律美から、タファネルのヴィルトゥオーゾ的アプローチ、プーランクのポスト印象派的な音画、フランセの音楽的な機知に至るまで、この時代のフランス音楽に顕著な軽やかさ、快活さ、情緒深さ、哀愁といった要素がすべてこの1枚に凝縮されている。さらにアンタレス五重奏団の若々しい気質と奥深い音楽表現が、変化に富んだ刺激的なアルバムを作り上げた。ブックレットにはドイツ語、英語に加え日本語の解説が掲載されている。このアルバムは2012年に若くして亡くなったピアニスト、キリル・ヤシン(本アルバムではフランセの演奏に参加)へ捧げられている。
ワーグナーを訪ねたヴェルディ!〜あるヴァンフリート館の夜会
 ヴェルディ:6つのロマンス(1838)より〔第6曲/第5曲〕/言葉のないロマンス/ワルツ ヘ長調/詩人の祈り/
       アヴェ・マリア/主よ、憐れみたまえ/乾杯の歌/6つのロマンス(1845頃) 〜第2曲
 ワーグナー:樅の木/ゲーテのファウストのための7つの曲〜第6曲/E,B,キーツのためのアルバムの綴り/
       無言歌 WWV 64 /黒鳥館への到着(アルバムの綴り)WWV 95 /
       女声のための5つの歌(ヴェーゼンドンク歌曲集) WWV 91
 ヴェルディ:フローリモ(2010発見)

 タチアーナ・コンラート(Ms) アンドレア・マリー・バイオッキ(P)
 録音:2013年7月-8月、コンベンター・アトリウム、レートヴィッシュ、ドイツ。リヒャルト・ワーグナーとジュゼッペ・ヴェルディ、2大巨匠の歌曲とピアノ作品が1枚のCDに!2010年にバイロイトのヴァーンフリート館で行われたフェスティヴァルコンサート「VERDI ZU GAST BEI ワーグナー!」と同じテーマで2013年に改めて収録されたアルバムで、両者の作品を並べ、彼らの和解を祝う内容となっている。メゾ・ソプラノのタチアーナ・コンラートとピアニストのアンドレア・マリー・バイオッキは、2人の比類なき巨匠の音楽的な違いを表現するだけではなく、両者を結びつける試みを行った。ボーナストラックとしてアルバムの最後に収録されているヴェルディの「A florimo」は2010年にアメリカで発見されたばかりの珍しいピアノ曲。
Zeitgeschichten 〔現代の物語〕
 ストラヴィンスキー:組曲「兵士の物語」
 ヒンデミット:クラリネット・ソナタ / R.シュトラウス:二重小協奏曲
  カロリン・レナー(Cl) オルガ・シュクリグノヴァ(P)
  マリア・デル・マル・ヴァルガス(Vn) ウラディーミル・セドラク(Fg)
  ヘイザム・アッバース(ナレーター)
  カール=ハインツ・ツェットル指揮ロストック音楽・演劇大学o.
 録音:2013年1月-3月、ロストック音楽・演劇大学、ドイツ。若きクラリネット奏者カロリン・レナーがPASCHENrecordsのデビュー作に選んだのは、ストラヴィンスキー、ヒンデミット、リヒャルト・シュトラウスらによって20世紀の前半に書かれた作品。アルバムタイトルにも表れているように、ストラヴィンスキーの「兵士の物語」とR.シュトラウスの「二重小協奏曲」は演劇的な性格の強い作品だが、彼女は友人の音楽家達とともに、クラリネットのもつさまざまな音色、キャラクターを反映させ上手く表現している。「兵士の物語」はドイツ語のナレーションを伴うトリオ編成による演奏。

RUBICON CLASSICS (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 長年ワーナー・クラシックスとドイツ・グラモフォンで要職を務め、2009年以降 2017年現在 ONYX CLASSICS のエグゼクティヴ・プロデューサーも務めるマシュー・コスグローヴ氏が設立、2017年1月からリリースを開始したイギリスのレーベル。第一線で活躍する世界的アーティストたちの演奏を発売する ONYX に対し、 Rubicon は才能を持ち次代を担うべき若きアーティストたちの「クリエイティヴ・ホーム」となるべく立ち上げられたという。
 旧譜はこちらから
ショパン:練習曲全集
 12の練習曲 Op.10 /12の練習曲 Op.25 /
 3つの新しい練習曲 Op.posth
ソニア・バッハ(P)
 録音:2018年10月27日-28日、ワイアストン・コンサート・ホール、モンマス、 UK 。 イギリス室内o. との共演、弾き振りでのバッハ協奏曲集(RCD1006)でデビューしたソニア・バッハは、イタリアでラザール・ベルマン、スペインでアリシア・デ・ラローチャにピアノを学び、現在はスタインウェイ・アーティストとして活躍中の女流ピアニスト。オイゲン・ダルベール国際音楽コンクールでの第1位&大賞受賞や、第12回ヴィオッティ=ヴァルセージア国際音楽コンクールでの特別賞受賞など順調にキャリアを重ねてきた。話題を呼んだバッハに続くセカンド・アルバムでは、ショパンの練習曲全集という偉大な作品を録音。クラーマー、フンメル、カルクブレンナー、モシュレスなどの有名なエチュードを脇に置いて頂点に君臨するショパンの練習曲全集で、ソニア・バッハの更なる飛躍を呼び起こす。0
ラモー:新クラヴサン曲集〜組曲 イ短調 RCT 5
シューマン:ダヴィド同盟舞曲集 Op.6
マルチン・フレシャール(P)
 録音:2018年2月16日、19日、サル・コロンヌ、パリ。 マルチン・フレシャールは1985年ポーランドに生まれ、ベルギーのエリザベート女王音楽チャペルでマリア・ジョアン・ピリスに学び、現在もピリスの下でエリザベート女王音楽チャペルのアーティスト・イン・レジデンスとして活動。2015年の国際ジャン・フランセ音楽コンクール(パリ)第1位を始め、様々なコンクールで入賞し、スイスのメニューイン音楽祭、ワルシャワのラ・フォル・ジュルネ、その他ポーランドの多くの音楽祭で活躍してきた。デビュー・レコーディングでは、ラモーの「クラヴサン組曲」とシューマンの「ダヴィッド同盟舞曲集」という時代を超えた名曲を独自に組み合わせ、才気あふれるピアノを披露する。
セレン
 エセンヴァルズ:オンリー・イン・スリープ / ウェールズ民謡:スオ・ガン
 ヴォーン・ウィリアムズ:サイレント・ヌーン / ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
 クロード=ミシェル・シェーンベルク:彼を帰して / モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス(*)
 モーツァルト:主を褒め称えよ / ヘンデル:私を泣かせて下さい
 フォーレ:慈愛深いイエスよ(レクイエムより) / ジョン・ブランニング:主は私の羊飼い
 スタンフォード:青い鳥 / ウェールズ民謡:とねりこの木立 / ヤイロ:ザ・グランド

 カイ・トーマス(ボーイS) ロバート・ルイス(ディレクター)
 ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、ペガサス室内cho.、ボーン聖トーマス教会聖歌隊
 ボーン・アンサンブル、アクセル・リクヴィン(Br;*)
 録音:2019年7月1日、10月3日-4日、ボーン聖トーマス教会、ファーナム、イングランド、 UK / 2019年9月23日、セント・ジョン・ザ・エヴァンゲリスト教会、アッパー・ノーウッド、ロンドン、イングランド、 UK /2019年11月28日、ソフィエンベルグ教会、オスロ、ノルウェー。ウェールズ出身、2020年現在12歳のボーイ・ソプラノの新星、カイ・トーマスのデビュー・アルバム。カイ・トーマスは現在はイギリスのファーナム在住、ファーナムのボーン聖トーマス教会で7歳から歌い始め、その純粋で透き通るような歌声が認められ、12歳でデビュー・シングルの「スオ・ガン(Suo-Gan)」(ウェールズの有名な子守歌)をリリース。その「スオ・ガン」はApple Musicのクラシック・チャートで第2位になるなど反響を呼び、英クラシックFMやBBCラジオでも話題を呼んだ。BBCラジオ2の「Young Chorister of the Year 2019」ではファイナリストとなっている。そして、クラウドファンディングなどによって支援が集まり、デビュー・アルバム「SEREN」の製作が実現した。「Seren」はウェールズの言葉で星を意味し、2020年のスター歌手となることが期待されている。プログラムは、フォーレやヘンデル、モーツァルトの名曲、エセンヴァルズやオーラ・ヤイロなど現代の人気作曲家の作品、「レ・ミゼラブル」からのミュージカル・ナンバー、そして「スオ・ガン」を含む2つのウェールズ民謡など、バラエティに富んだお気に入り楽曲をセレクション。オーケストラや合唱団、アンサンブル、元ボーイS歌手アクセル・リクヴィンとの共演など、編成やアレンジにもこだわり、様々な角度からカイ・トーマスのピュアな歌声と豊かな才能を魅せてくれる。

SIGNUM CLASSICS (英) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
F.クープラン:3つのルソン・ド・テネブル
ジェズアルド
 聖木曜日のためのテネブレ・レスポンソリウム
ナイジェル・ショート指揮
テネブレ
 録音:2019年3月13日-14日、(クープラン)&7月2日-3日、(ジェズアルド)、オール・ハロウズ教会、ゴスペル・オーク、ロンドン、 UK 。 キングズ・シンガーズの元メンバーであるナイジェル・ショートによって2001年に設立され、世界最高峰のヴォーカル・アンサンブルの一つとして広く活動する"テネブレ"。2016年に「ブラームス&ブルックナー(SIGCD-430)」が2度目のBBCミュージック・マガジン賞を受賞し、2018年には「天体の音楽(SIGCD-904)」がグラミー賞にノミネートされ、大きな注目を浴びたテネブレの新録音。グループ名の由来ともなった「テネブレ」(復活祭のお祝いに先立って行われる聖週間の朝課)にまつわる音楽、フランソワ・クープランの「ルソン・ド・テネブレ(暗闇の朗誦)」と、カルロ・ジェズアルドの「聖木曜日のためのテネブレ・レスポンソリウム(応唱)」を組み合わせた、テネブレならではとも言えるプログラム。約100年の作曲年代の開きがありスタイルが異なりながらも、神秘的で催眠的な魅力を持つクープランとジェズアルドの作品を、篤い情熱と精密な歌唱で世界をリードする"テネブレ"のパフォーマンスでお送りする。
SIGCD-615
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(2CD)
パーセル:歌劇「妖精の女王」(1692)
 ポール・マクリーシュ指揮ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ
 アンナ・デニス、マイリ・ローソン、ローワン・ピアース、キャロリン・サンプソン(S)
 ジェレミー・バッド、チャールズ・ダニエルズ、ジェイムズ・ウェイ(ハイT)
 ロデリック・ウィリアムズ(Br) アシュリー・リッチズ(B−Br)
 録音:2019年1月8日-11日、18日、殉教者聖サイラス教会、ケンティッシュ・タウン、ロンドン。名匠ポール・マクリーシュが1982年に創設したイギリスを代表する古楽アンサンブル&合唱団、ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ。2019年にマクリーシュが得意とするレパートリーの1つ、ヘンリー・パーセルの録音プロジェクトがスタートし、第1弾となった「アーサー王」(SIGCD-589)」は、レコード芸術海外盤REVIEWで「今月の特選盤」に選出された他、英グラモフォン誌でレコーディング・オヴ・ザ・マンスに、BBCミュージック・マガジン賞2020のオペラ部門でファイナリストに選ばれるなど、大きな反響を巻き起こした。期待の増す第2弾は、シェイクスピアの「夏の夜の夢」に基づくパーセルのセミ・歌劇「妖精の女王」を録音。刺激的な器楽と美しい歌を備えた、パーセルのもっともカラフルで魅惑的なスコアを、チャールズ・ダニエルズが加わった他は前作と同じ豪華歌手陣、そしてマクリーシュとガブリエリ・コンソートが四半世紀にわたる演奏経験から練り上げた「上演用新エディション(new performing edition)」にて収録している。
ヤナーチェク:ピアノ作品集
 草かげの小径にて第1集&第2集/霧の中で/
 ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」
トマス・アデス
 録音:2018年12月13日-15日、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン。ベンジャミン・ブリテンの再来とも称されるイギリスの人気作曲家、指揮者、ピアニスト、トマス・アデス(1971-)。日本では武満徹作曲賞2020の審査員にも選ばれ、多くの作品が名だたるアーティストたちによって演奏・録音されるなど、近年は特に作曲家としての活躍が華々しいアデスの"ピアニスト"としての才能に改めて光を当てるレコーディング。アデスはかつてEMIからリリースした自身のピアノ・ソロ・アルバムにもヤナーチェクを入れ、イアン・ボストリッジらと共演したヤナーチェク・アルバムでもヤナーチェクのピアノ作品を録音、また2018年にはヤナーチェクの故郷ブルノでヤナーチェクの作品でリサイタルを行い「レオシュ・ヤナーチェク賞」を受賞、特別な作曲家として取り上げ続けてきたヤナーチェクの音楽で、ピアニストとしての真価を発揮する。

ALBA (芬) 1枚あたり¥2860(税抜¥2600)(SACDハイブリッド盤も同一価格)

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メンデルスゾーン姉弟
 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.11
 フェリクス・メンデルスゾーン(1809-1847):ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op.66
 ロードベリ三重奏団
  [ヨーナス・アホネン(P) アンティ・ティッカネン(Vn)マルクス・ホホティ(Vc)]
 録音:2014年9月11日-12日、サンデルス音楽学校「ギュッレンベリ・ホール」、ヘルシンキ|使用楽器: Piano: Joseph Bohm, Vienna, 1828 / Violin: Antonio Stradivarius "ex-Berglund" 1699 / Cello: Anonymous, Italy mid-19th century |制作・録音:サイモン・フォックス=ガール。フィンランドのトリオ「ロードベリ三重奏団Rodberg Trio」は、古典時代とロマンティシズム時代の音楽をピリオド楽器で演奏するため、2010年に結成された。ヨーナス・アホネンのピアノ、アンティ・ティッカネンのヴァイオリン、マルクス・ホホティのチェロ。三人ともシベリウス・アカデミー(現ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー)の出身者。「メンデルスゾーン姉弟(The メンデルスゾーン Siblings)」は、彼らのデビュー・アルバム。姉ファニー・メンデルスゾーンと弟フェリクス・メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲をピリオド楽器を使って演奏している。ファニーの「ピアノ三重奏曲 ニ短調」は「アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ」「アンダンテ・エスプレッシーヴォ」「リート:アレグレット」「終曲:アレグレット・モデラート」。フェリクスの「ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調」は「アレグロ・エネルジーコ・エ・コン・フオコ」「アンダンテ・エスプレッシーヴォ」「スケルツォ:モルト・アレグレオ・クワジ・プレスト」「終曲:アレグレット・アパッショナート」。共通点の多い音楽語法をもちながら、それぞれに個性的な輝かしい音楽を書いた姉と弟の姿を示すプログラムが組まれた。

ANTARCTICA (ベルギー) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

ANTAR-017
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(1CD)
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スヴェンヤ・ファン・ドリーッシェ
 プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
 ショーソン:詩曲 Op.25
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
スヴェンヤ・
 ファン・ドリーッシェ(Vn)
リープレヒト・
 ファンベッケフォールト(P)
 録音:2018年12月、2019年6月。スヴェンヤ・ファン・ドリーッシェは、ベルギー出身のヴァイオリン奏者。ブリュッセル・フィルとの共演をはじめ、ベルギーを中心に活躍している。2007年および2010年、ブリュッセルのロータリーで第1位を受賞、2009年にはブラーヴォ国際ヴァイオリンコンクールで優勝。2007年エリザベートコンクール入賞者で内外でコンサート・ピアニストとして活躍するファンベッケフォールトのあたたかみのあるピアノを得て、フランクでも持ち味の丁寧な歌いまわしが光る演奏を展開している。
 #当盤は海外においては発売済みですが、国内代理店から『レーベルからの入荷予定がないことが判明いたしました。 まことに恐れ入りますが、発売中止とさせていただきます。』とのアナウンスが来ております。当店では流通在庫が確保できる限り海外からのお取り寄せを続けますが、お時間がかかり高額となりますのでご了承下さい。
リフレクションズ
 サン=サーンス:死の舞踏 Op.40 / ・フランク:前奏曲、フーガと変奏 Op.18
 D.スカルラッティ:ソナタ〔ニ長調 K.33 /ニ短調 K.9 /ヘ長調 K.418 /ヘ短調 K.519 〕
 J.S.バッハ:オルガン協奏曲第2番 イ短調 BWV.593
 ラヴェル:二つのヘブライの歌〜第1曲「カディッシュ」 / ファリャ:7つのスペイン民謡

 ファラエナ
  [ゾフィー・ハリンク(Hp) イザベル・シャルドン(Vn) クリスオフ・デルポルト(アコーディオン)]
 録音:2019年3月23日-25日。 Phalaena とはギリシャ語に由来する言葉で、蝶々、あるいは軽さを意味する。ここではハープ、ヴァイオリン、アコーディオンという異色の組み合わせによるトリオが、クラシック名曲を自由にアレンジして演奏。たとえば「死の舞踏」ではヴァイオリン・ソロ部分をヴァイオリン以外の楽器が担当することもあるが、まったく違和感なく響く。ファリャの「7つのスペイン民謡」でも、土臭くなりすぎることなく、軽やかに吹き抜ける風のようにそれぞれの楽曲がかけぬける。

CHALLENGE CLASSICS (蘭) 特記以外
 価格帯記載無し:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)
 価格帯C[SACD/DVD/高価格帯]:1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

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2つのヴァイオリンのためのソナタ集
 プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.56
 グレツキ:2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.10 / イザイ:2つのヴァイオリンのためのソナタ

 マリア・ミルシテイン、マシュー・ファン・ベーレン(Vn)
 録音:2018年12月18日-21日、ギャラクシースタジオ、モル、ベルギー。数は少ないながらも、バロックから現代に至るまで様々な作曲家によってヴァイオリンの二重奏作品は書かれてきた。その中から「名作」を選び取り1枚のCDを作ろうとしたのがこのアルバム。プロコフィエフ、グレツキ、イザイ、三者三様の作風でありながら、どれもがヴァイオリン・デュオでしか作りえない音楽的興奮を味わえる作品となっていて聴きごたえある仕上がり。
パ・ド・ドゥ
 シベリウス:水滴 / ペンデレツキ:シャコンヌ(ヨハネ・パウロ2世の追憶に)(*) / ヴァスクス:霊魂の城(*)
 ドビュッシー/クレイグ・ホワイト編曲:前奏曲集第1巻〜第9曲「遮られたセレナード」(*)
 ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ「クロード・ドビュッシーの追憶に」
 ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-):祖国地球(*) / マルセロ・ニシンマン(1970-):死の夢(*)
 ピアソラ:3つのタンゴ〔 S.V.P. / Tzigane Tango / Preparense 〕

 ダニエル・ローランド(Vn) マヤ・ボグダノヴィッチ(Vc)
 録音:2019年9月26日-28日、ポットン・ホール、サフォーク、 UK | (*):世界初録音。ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲を集めたアルバム。世界初録音が多く、演奏しているダニエル・ローランドとマヤ・ボグダノヴィッチのために書かれた作品も収録している。名品ラヴェルのソナタを中心に据え、近現代に書かれた様々な楽曲を収録。「水滴」はピッツィカートのみによるシベリウス10歳ころの作品。「霊魂の城」はアビラの聖テレサの神秘的な著作をもとにした作品で、「祖国地球」は社会学者エドガール・モランの著作が題材。多彩なプログラムが楽しめる。
よこしまな心
 トーマス・ピゴール(1956-)/ベネディクト・アイヒホルン(1962-): Sex / シューベルト:野ばら Op.3 No.3, D257
 モーツァルト:すみれ K.476 / ヴァイル:セックスの虜のバラード / モーツァルト:魔法使い K.472
 シェーンベルク:ブレットルリーダー〜欲のない愛人 / ヴォルフ:少女の初恋の歌/老婦人の忠告
 ボルコム:キャバレー・ソング〜歯磨きタイム / シェーンベルク:架空庭園の書〜美しきベッド Op.15 No.10
 ベルク:7つの初期の歌〜夜泣き鶯 / シューマン:蓮の花 Op.25 No.7
 ブラームス:49のドイツ民謡集〜ねえママ、欲しいものがあるの WoO.33 No.33
 パーセル:男は女のために作られ Z.605 No.3 /薔薇の花より甘く Z.585 No.1
 ジェイク・ヘギー:ナチュラル・セレクション〜アニマル・パッション / シューベルト:若き尼層 D.828
 シェーンベルク:警告 Op.3 No.3 / ドビュッシー:ビリティスの3つの歌 L.97 / アイスラー:7つ愛の歌

 オリヴィア・フェアミューレン(Ms) ジャン・フィリップ・シュルツェ(P)
 録音:2019年9月18日-20日、カンマームジークザール、ドイツ放送。欲望や性、権力、暴力といった領域は正面から語られることの少ないものだが、人々の歴史を形作ってきた要素であり、音楽や芸術とも不可分のものと言えるだろう。「並はずれた豊かな声色」「絶妙の気だるい甘さ」と称賛されるメゾ・ソプラノ、オリヴィア・フェアミューレンが意欲的なアルバムを発表する。パーセルからジェイク・ヘギーまで、「その手の」歌を集め慎重にプログラミング。音楽の持つ力の多様さに驚かされる。
ディミニューションの芸術
 レオノール・デ・レーラ:
  パレストリーナ「私は園へ下って」によるパッセジャート/パレストリーナ「麗しきかな、わが愛しきものよ」/
  サンチェス「簒奪者にて暴君」によるディミニューション/ガルガノのタランテラによるディミニューション
 フランチェスコ・ロニョーニ:ヴィオラ・バスタルダのための「草原と丘」
 ビアージョ・マリーニ:独奏ヴァイオリンと任意のバスのための「ロマネスカ」
 マルコ・ウッチェリーニ:「私のペドリーナ」による2つのヴァイオリンのためのアリア第14番/
             「ラ・ベルガマスカ」によるアリア第5番
 ジローラモ・ダッラ・カーザ:ヴィオラ・バスタルダのための「プティ・ジャケ」/小さな花
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー:フォリア
 ロドニー・プラダ:ヴィオラ・バスタルダのためのチプリアーノ「愛をうたおう」
 ハビエル・ヌニェス:アルカデルト「おおわたしの幸福な目よ」
 バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラベルデ:ソプラノとバスの二重奏のためのパッセジャート「草原と丘」
 サラモーネ・ロッシ:アリア・フランチェーゼによるソナタ第5番

 レオノール・デ・レーラ(Vn)指揮レストロ・ドルフェオ
 録音:2019年10月24日-27日、ヴィッラ・サン・フェルモ、イタリア。「ディミニューション」とはルネサンスからバロックにかけての即興的な装飾法で、音符を細かくして変奏していく物。核となる旋律をもとにどのように変奏していくかという教本も残されており、即興で気の利いたディミニューションを付けることは演奏家にとって重要な技術でもあった。このアルバムには別の作曲家の声楽曲などにディミニューションを施したものが集められ、耳でその技法の何たるかを聴くことが出来る。同時代に残されたものの他、演奏者がみずから手がけた作品も収録。ちなみにヴィオラ・バスタルダはヴィオールの一種で、即興演奏を得意とした楽器。

CLAVES (瑞) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

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50-3012
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(2CD)
J.S.バッハ(1685-1750):マタイ受難曲 BWV.244
 ヴェルナー・ギューラ(福音史家) ブノワ・アルノー(イエス)
 ドロテー・ミールズ(ソプラノ I /女中 I )
 アレクサンドラ・レヴァンドフスカ(ソプラノ II /ピラトの妻)
 サラ・ファン・モル(女中 II ) アレックス・ポッター(アルト I )
 マリーネ・フリブール(アルト II /証人 I ) トーマス・ホッブズ(T)
 ヴァレリーオ・コンタルド(テノール II /証人 II )
 シュテファン・マクロード(バス I /ユダ/祭司長 II /ピラト)
 マシュー・ブルック(バス II /ペテロ/祭司長 I )他
 シュテファン・マクロード指揮リ・アンジェリ・ジュネーヴ
 録音:2019年4月22日-25日、エルネスト・アンセルメ・スタジオ、ジュネーヴ。バッハ・コレギウム・ジャパンへの客演でも知られる実力派バス歌手シュテファン・マクロードが2005年に結成したリ・アンジェリ・ジュネーヴがマタイ受難曲を録音した。当録音は2019年4月、受難節にあわせた行われた5回のコンサートを行ったのち、4月22日、から4日間、ジュネーヴのエルネスト・アンセルメ・スタジオにおけるセッション録音。古楽アンサンブルの名団体として知られるリ・アンジェリ・ジュネーヴ。可変アンサンブルでピリオド楽器を用いて演奏する当団の特徴としてレパートリーに問わず声楽メンバーを舞台上の前列に配置しており、これは声楽がもつ詞のパワーそして豊かなアンサンブルを全面に押し出している。バッハ作品を中心としたレパートリーを得意とし高い評価を得ている。満を持してのマタイ受難曲の録音ではエヴァンゲリストにヴェルナー・ギューラ、イエスにブノワ・アルノーが担当、豪華歌手陣にも注目。マクラウドが練り上げてきた密度の濃いアンサンブルそして豊かな表現でこの大作に挑む。

HANSSLER 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

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HC-18100
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(4CD)
2CD価格
フリーダー・ベルニウス〜シューベルト、ブラームス、ハイドン
 シューベルト:ミリアムの勝利の歌 Op.136, D.942 /嵐の中の神 Op.112 No.1, D.985 /
        詩篇23番 Op.132, D.706 /太陽に寄す D.439 /コロナッハ Op.52 No.4, D.836 /
        無限なるものに Op.112 No.3, D.232 /世界の創造者たる神 Op.112 No.2, D.986
  [クリスティナ・ラーキ(S) アンドレアス・ロートコプフ(P)/録音:1987年]
 ブラームス:3つの四重唱曲 Op.31 /3つの四重唱曲 Op.64 /
       4つの四重唱曲 Op.92 /6つの四重唱曲 Op.112 より〔憧れ/夜に〕
  [アンドレアス・ロートコプフ(P)/録音:1983年]
 ハイドン:十字架上のキリストの七つの最後の言葉 Hob.XX (合唱版)
  [インガ・ニルセン(S) ガブリエーレ・シュレッケンバッハ(A) マーティン・ヒル(T)
   マティアス・ヘレ(B) ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内o./録音:1981年、1982年]
 ハイドン:ネルソン・ミサ ニ短調 Hob.XXII: 11 /4つの秘跡のレスポンソリウム Hob.XXII Ic: 4 /
      めでたし、天の元后 イ長調 Hob.XXII Ib: 3 (*)
  [インガ・ニルセン(S;*) クリスティナ・ラキ(S) リア・ボレン(A) ハイナー・ホプフナー(T)
   ギュンター・ライヒ(B) ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内o./録音:1982年、1987年]

 フリーダー・ベルニウス指揮シュトゥットガルト室内cho.
 録音:[/内]|原盤: Intercord 〔廃盤〕。ドイツ合唱音楽界の巨匠フリーダー・ベルニウスが手兵シュトゥットガルト室内合唱団とともに1980年代に録音したシューベルト、ブラームス、ハイドンの作品集がセットになって登場する。現在入手困難な音源(インターコード原盤)なだけに歓迎すべき再発売と言えるだろう。ベルニウスは1968年にシュトゥットガルト室内合唱団を設立しその後多くの合唱曲を演奏。またシュトゥットガルト放送so.、北ドイツ放送交響楽団などを指導し、ドイツの重鎮として確固たる地位を得ている。
C.P.E.バッハ:鍵盤協奏曲集 Vol.6
 〔ニ長調 Wq.11(第1楽章&第2楽章カデンツァ:C.P.E.バッハ)/
  ハ短調 Wq.43 No.4 (*) /ホ短調 Wq.24(第2楽章カデンツァ;C.P.E.バッハ)〕

 ミヒャエル・リシェ(P)指揮ベルリン・バロック・ゾリステン
  [ゾルターン・アルマージ(Vn/コンサートマスター) アレクサ・ファーレ・ブラントカンプ、町田琴和、
   ヨハンナ・シュライバー(Vn1) ライマー・オルロフスキー、マリー・ラーダウアー=プランク、
   ヘレナ・マドカ=ベルク、アレクサンダー・キッシュ(Vn2) ユリア・ガルテマン、
   マシュー・ハンター(Va) ダヴィッド・エイドリアン、レア・ラヘル・バデール(Vc)
   マルティン・ハインツ(ヴィオローネ) ミヒャエル・ハーゼル、エレン・デ二ズカン(Fl;*)
   シュテファン・ドゥ・ルヴァル・イェジエルスキ、アンドレイ・ジュスト(Hr;*)]
 録音:2019年10月1日-5日、イエス・キリスト教会、ベルリン。好評を博しているドイツ知性派ピアニスト、ミヒャエル・リシェによるC.P.E.バッハの鍵盤協奏曲シリーズの第6集が登場する。C.P.E.バッハはフリードリヒ大王の宮廷で活躍し"ベルリンの大バッハ"として当時絶大な人気を誇ったことでその名が知られた。当ディスクには協奏曲 ニ長調 Wq.11、 ハ短調Wq.43-4、そして ホ短調 Wq.24が収録された。共演は前作に続きBPOの首席奏者たちを中心にして1995年に結成されたベルリン・バロック・ゾリステン。世界最高峰の名手たちが奏でる極上のC.P.E.バッハをお楽しみ頂きたい。毅然としたリシェの演奏は圧巻でC.P.E.バッハの鮮烈な世界をセンセーショナルに表現しており、明晰で理知的なリシェの演奏はオーケストラと絶妙なアンサンブルを作り上げている。
魅惑のオペラb  ラファエッロ・ガッリ(1824-1889):ロッシーニの歌劇「セビリャの理髪師」による変奏曲 Op.83
 ジュール・ヘルマン(1830-1911):モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」による作品 Op.24
 ジュリオ・ブリッチャルディ(1818-1881):ヴェルディの歌劇「椿姫」によるファンタジー Op.76
 モリッツ・フュルステナウ(1824-1889):ワーグナーの楽劇「タンホイザー」〜夕星の歌
 フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):ウェーバーの歌劇「オイランテ」による序奏と変奏曲 Op.63
 ヨアキム・アンデルセン(1847-1909):ベッリーニの歌劇「ノルマ」による幻想曲
 テオバルト・ベーム(1794-1881):カラファの歌劇「ルチニャーノのアデル」によるポロネーズ Op.8a
 ヴィルヘルム・ポップ(1828-1903):ヘンデルの歌劇「リナルド」の主題によるファンタジー・カプリス Op.203

 ドロテア・ゼール(Fl) クリストフ・ハンマー(Fp)
 録音:2019年。ドイツのドロテア・ゼールが19世紀に作曲されたフルートとピアノために作曲・編曲されたオペラ作品を当時の楽器を用いて録音した。同時代、この形態での編曲作品は人気を呼んだが、その後の音楽史においてこれらの作品は注目されなかった。しかし当時を振り返ると多くの作曲家・演奏家がオペラの美しい旋律を用いて作品を残している。ゼールは当録音で3つの異なる楽器を用い、フルートによる魅惑のオペラ作品を演奏している。また共演のクリストフ・ハンマーは19世紀に製作されたフォルテピアノを演奏。当時繁栄したフルートとピアノによる華やかな世界がここに蘇った。ドロテア・ゼールはミュンヘン・バロックゾリステンのリーダーをつとめる実力派。
HC-20018
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(2CD)
ロシア皇帝のギター〜ウラジーミル・モルコフ(1801-1864):
  作品集(無印:2つのギターのための作品)
 ベッリーニ「海賊」の主題による変奏曲/グリンカ「皇帝に捧げし命」による幻想曲/
 ロッシーニ「セビリャの理髪師」〜カヴァティーナ/ロッシーニ「オテロ」〜アンダンテ/
 ベッリーニ「カプレーティとモンテッキ」の主題による変奏曲/ワルラモフのロマンス「天使」/
 アントン・ルビンシテインのピアノ三重奏曲 ヘ長調 Op.15 〜アンダンテ/
 グリンカ「ルスランとリュドミラ」〜リュドミラのアリア(ロマンス)「なぜ泣く、乙女よ」/
 「ヴェネツィアの謝肉祭」による変奏曲/ダルゴムイシスキーのロマンス「16歳」(*) /
 エリザヴェータ・コチュベイ皇女のロマンス「彼女に言って」(#) /
 アンリ・ベルティーニの練習曲〔ハ長調(*) /ホ短調(*) 〕/カルカッシの練習曲 ハ短調(+) /
 ディヴェルティスマン(+) 〔1−3〕/ユングマンの行進曲「祖国への郷愁」(*) /
 ブリンリー・リチャーズのマリー(+) /ソルの練習曲 ハ長調(*) /メルツの夜想曲「アガーテ」(*) /
 ハイドンの主題と変奏曲(+) /サパテアード(+) /アンダルシアのホタ(*) /チロリアン(*) /
 ペルゴレージのスターバト・マーテルより(全5曲)/2つのギターのための前奏曲集(全10曲)

 オレグ・チモフェーエフ(7弦G;無印、+)
 ジョン・シュナイダーマン(7弦G;*/クォーツG;無印、#)
 ロシアにはラテン諸国とは異なるギター文化があり、ロシア民謡やジプシー・ロマンスの伴奏などで盛んに用いられるが、もともとは7弦の似て非なる楽器で、ロシア革命とともに通常の6弦のものにとって代られた。しかし帝政時代には7弦ギターの名手が活躍し、ロシアならではの効果的な作品が多数作られた歴史がある。ウラジーミル・モルコフ(1801-1864)は今日ほぼ忘れ去られているが、生前はギターの名手、作曲家としてのほか評論家、教育者としても重要な存在でした。7弦ギターの名手アンドレイ・シフラの一番弟子で、グリンカやダルゴムイシスキーとも親しく、オリジナル作品のほか多数の編曲も行った。中にはカルカッシやソルの6弦ギター作品を7弦用にしたり、当時のロシアでは誰よりも早く西欧バロック作品であるペルゴレージの「スターバト・マーテル」を2本のギター用に編曲している。モルコフの業績で注目すべきは7弦ギターと小型でピッチの高いクォーツギターを二重奏させていることで、その凄まじい効果はもっと知られるべき。モスクワ出身で現在はアメリカを本拠に活躍するオレグ・チモフェーエフ。アメリカ人ジョン・シュナイダーマンと「皇帝のギター」と称するデュオ活動により、知られざるロシアのギター作品を復活させている。ロシア人ならではの歌い回しも絶妙。
HC-20027
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(3CD)
2CD価格
リリング&シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム〜ベートーヴェン
 ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 [パメラ・コバーン(S) フローレンス・クイヴァー(A)
                  アルド・バルディン(T) アンドレアス・シュミット(B)/録音:1997年]/
 ミサ曲 ハ長調 Op.86 [キャサリン・ヴァン・カンペン(S) インゲボルク・ダンツ(A)
            キース・ルイス(T) ミシェル・ブロダール(B)/録音:1993年2月]/
 オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」 Op.85
  [マリア・ヴェヌーティ(S) キース・ルイス(T) ミシェル・ブロダール(B)/録音:1994年2月]

 ヘルムート・リリング指揮シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 録音:[/内]、すべて ヘーゲルザール、リーダーハレ、シュトゥットガルト。 2020年のベートーヴェン・イヤーにあわせて嬉しいリイシューの登場。巨匠ヘルムート・リリング率いるシュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊が1990年代に録音したミサ・ソレムニス、ミサ曲 ハ長調、オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」がセットになって再発売する。宗教曲の合唱指揮者としても名高いリリングならではの各声部まできめ細かな解釈が今もなお高い評価を集めている。オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」は3つの独唱、合唱、および管弦楽のための作品で、オリーヴ山上でのキリストの祈りと彼が兵士たちによって捕縛される場面を描いた内容。なお、この詩をベートーヴェンは聖書からとらずに、フーバーという当時オペラなどの台本作者として知られていた詩人と共同作成したと言われている。

LPO 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

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LPO-0117
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(2CD)
メータ& LPO 、1988&1992
 R.シュトラウス:家庭交響曲 Op.53 (*)
 R=コルサコフ:シェエラザード(#)
ズービン・メータ指揮
LPO [コンサートマスター:
デイヴィッド・ノーラン(*)、
ヘンリク・ホッホシルト(客演)(#)]
 録音:1988年1月26日、 ADD (*) /1992年4月9日、 DDD (#)、ともにロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ メータとLPOの30年ほど前のライヴ音源の登場。メータは「家庭交響曲」をロス・フィル(1970年代)、BPO (1980年代)、ウィーン・フィル(1972年)と録音しているが、1988年のロンドン・フィルとの録音となる。「家庭交響曲」はメータにとって定評ある演目のひとつだが、ここでもメータはひとつひとつの要素をきらびやかに響かせている。一方の「シェエラザード」もロス・フィル(1970年代)、イスラエル・フィル(1980年代)と録音している。「シェエラザード」では、当時ゲヴァントハウスo. のコンサートマスターを務めていたホッホシルトをゲストコンサート・マスターに迎え、メータが雄大なスケールで紡ぐ「シェエラザード」が、迫力ある響きで展開されている。

LSO LIVE (英) 特記以外 1枚あたり¥2970(税抜¥2700)

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LSO パーカッション・アンサンブル
 スティーヴ・ライヒ:カルテット / チック・コリア/キャリントン編曲:デュエット組曲
 ジョー・ロック: Her Sanctuary / 小曽根真/キャリントン編曲: Kato's Revenge
 ギレルモ・シムコック:打楽器五重奏のための組曲

 LSO パーカッション・アンサンブル、ギレルモ・シムコック(P)
 録音:2018年3月2日-3日、11日、2019年2月1日-3日、ジャーウッド・ホール、セント・ルークス。名門LSOの打楽器パートを担う6人による超絶集団LSOパーカッション・アンサンブルお待ちかねの新譜登場。前作は「木片のための音楽」をはじめとするライヒ作品集(LSO-5073)で、その切れ味よい演奏とポップな感覚で高く評価された。今回はライヒの別作品のほか、ジャズ界の大物チック・コリア、ジョー・ロック、小曽根真、ギレルモ・シムコックらの作品をとりあげているのに注目。パーカッションとは言え、ヴィブラフォン、マリンバ、ピアノという音階のある楽器が中心なためメロディや和音も充実。チック・コリアと小曽根作品はゲイリー・バートンのために書かれているうえ、シムコックの組曲は、彼お気に入りのウェザー・リポート、イエロー・ジャケッツ、ステップ・アヘッドをはじめとするジャズ史の大物のメロディに基づいているため、ジャズかフュージョンを思わすカッコ良さが新鮮。シムコック自身がピアニストとして参加しているのも贅沢。LSOパーカッション・アンサンブルの妙技は、本業のLSOでホルストの「惑星」やラヴェル作品の録音でもお馴染み。正確無比でエネルギーに満ちた演奏もさることながら、交響曲のような構成感は名オーケストラでの経験ならでは。DSD256fs録音による鮮やかな音響も特筆。響きのブレンドの美しさはもちろんながら、目の前で演奏しているようなリアルな息遣いを感じる。オーディオ・ファンにも超オススメ。
LSO-0842
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(HYBRID_SACD)
ブルックナー:交響曲第6番 イ長調 WAB.106
 (ベンヤミン=グンナー・コールス版(2015年))
サイモン・ラトル指揮
LSO
 録音:2019年1月、バービカン・ホール、ロンドン。ラトルとLSOによる2019年1月録音の、ブルックナー第6番の登場。ベンヤミン=グンナー・コールス(1965年生まれ)原典版を使用している。コールスは、1995年から2011年までMWVブルックナー全集の副編集者を務めブルックナーの第9番のフィナーレ(2012年出版)の校訂を担当、さらに現在はショット社より出版進行中のブルックナー全集の監修者を2013年より務めており、7番(2015年/ラトル指揮BPOにより初演)、第6番(2016年)、ミサ・ソレムニス(2017年)、第5番(2018年)、レクイエム ニ短調(2018年)が出版されているほか、モーツァルトのレクイエムの校訂を手がけ、さらには指揮活動も行っている。このコールス版を用いてラトルは2016年にエイジ・オブ・エンライトゥンメントo. とレコーディングを行っている(2016年にパリで行われた世界初演公演も同じ組み合わせ)が、約3年の時を経て、再びこの版に、今回は手兵LSOと取り組みました。ブルックナーの交響曲第6番は、彼の残した一連の交響曲の中でも最もブルックナー‘らしい '作品ともいえるだろう。コントラストに飛んだ空気、暗闇から光へと至る息の長い旋律、19世紀の交響曲作品の中でも最も謎めいた終末を迎える作品のひとつといえるだろう。LSOは、ラトルが導く6番像をこれ以上なく忠実に響かせているようだ。ラトルとLSOの一体感が印象的なブルックナーとなっている。
LSO-0832
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(HYBRID_SACD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 ハ短調 ジャナンドレア・ノセダ指揮
LSO
 録音:2018年11月、バービカン・ホール、ロンドン。ノセダ& LSOの第3弾リリース。ショスタコーヴィチはこの交響曲第4番を自身の傑作としていた。奇抜でありながら挑発的で、大規模なパーカッション・セクションとブラス・セクションを要する100人以上の奏者によって演奏される超大作。1936年の革命記念日を目標に初演のための総練習に入ったものの、政治的理由で中止。その後封印されていたものの、1961年についに日の目をみた。その時、これは作曲家のまぎれもない傑作の一つである、と大絶賛され、ショスタコーヴィチの交響曲作曲家としてのおそるべき底力をあらためて世に見せつけた作品。この演奏でもLSOの誇る打楽器セクションとブラス・セクションの活躍が著しいことは言うまでもなく、オペラ指揮者としても活躍するノセダの本領発揮ともいえる知と情熱の稀有なバランスが光る統率ぶりは圧巻。この大規模な作品がものすごい迫力で響きわたっている。
LSO-0802
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(2 HYBRID_SACD)
ショスタコーヴィチ
 交響曲第5番 ニ短調 (*) /交響曲第1番 ヘ短調 (#)
ジャナンドレア・ノセダ指揮
LSO
 録音:2016年9月22日(*)、2019年3月27日-28日(#)、すべてバービカン・センター。ノセダとLSOによるショスタコーヴィチ・ツィクルス最新盤、第5番と第1番という組み合わせの2枚組で登場!これまでに第8番(LSO-0822/2018年4月録音)、第4番(LSO-0832/2018年11月録音)とリリースし、そのブレのない表現とボルテージの高さで世界で高く評価されていう。第1番は最初の交響曲、そして第5番は「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の後の最初の交響曲、という点で、第1番と第5番は共通点がある、と語るノセダ。ショスタコーヴィチが18歳で書いた第1番、そして30歳前後で書いた第5番、それぞれの作品の真髄をえぐりだすものすごいエネルギーの演奏となっている。客演首席指揮者としてLSOとの信頼関係をゆるぎないものにしていることが強く感じられる力演。

MD+G (独) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)〔SACDも同一価格〕

 前・代理店の品番表記は「 3桁(アーティストや団体の固有番号) + ハイフン + 3桁(企画?順) + 1桁(CDは「2」、SACDは「6」など)=7桁数字のみ|例:906-21376 」というものだったが、「 MDG + ハイフン + 7桁数字|例:MDG-90621376 」表記となり、当店では下5桁順に並べます。旧譜はこちらから(当分の間、入荷までにお時間がかかり、廃盤の物があるかもしれません)。
MDG-90621406
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(HYBRID_SACD)
リスト:オルガン作品全集 Vol.1
 バッハ(B-A-C-H)の名による前奏曲とフーガ(初稿1855) /アヴェ・マリア I (1846/56/59-60) /
 バッハによるカンタータ「わが心に憂い多かりき」(BWV.21) による導入部とフーガ(1860) /
 バッハ「深き淵より、われ汝に呼ばわる」(BWV.38) (1860/61?) /
 バッハ「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ」〜アダージョ (BWV.1017) (1864?) /
 ニコライのコラール「われらが神はかたき砦」による教会祝典序曲(1852) /ラッススの「レジーナ・チェリ」(1865) /
 ダンテ交響曲 より〔導入部/フーガ/マニフィカト〕(1860/62) /
 ボーナス・トラック: ラッススの「レジーナ・チェリ」(1865)(マンデルシャイト製オルガン 1655-57)

 ズザナ・フェリエンチコヴァー(Org)
 録音〔使用楽器〕:聖ニコラ大聖堂、フリブール、スイス〔アロイ・モーゼル、1834年製〕。チェコ出身のオルガニスト、ズザナ・フェリエンチコヴァーによるリストのオルガン作品全集の録音がスタート。リストは超絶技巧ピアニストだったが、オルガンも得意としており、オルガンならではの大音量と幅広い音色を活かせる壮麗な音楽からひっそりと瞑想的な音楽までさまざまな作品を作曲・編曲していた。リストのオルガン曲は、その時代に有名だった曲を素材にした作品や、自作をオルガン用にアレンジしたものが多く、当時としても演奏効果の上がる傾向が強いのが特徴。本盤の1曲目も「変ロ-イ-ハ-ロ/ B-A-C-H」の連続した4音を使ったバッハの名の主題による作品。1855年、リストは当時ドイツで最大のロマン派オルガンであった、メルゼブルク大聖堂のラーデガスト・オルガンの奉献式のために作曲した「バッハ(B-A-C-H)の名による前奏曲とフーガ」。「後に1870年に「バッハの名による幻想曲とフーガ」ピアノ版として改訂されている。ズザナ・フェリエンチコヴァーの高度な技巧で迫力の作品群を全曲MDGの高音質録音で聴けるのは嬉しいかぎり。
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.12
 〔ヘ長調 Op.17 No.2, Hob.III: 26 /ハ短調 Op.17 No.4, Hob.III: 28 /ニ長調 Op.17 No.6, Hob.III: 30 〕

 ライプツィヒSQ [シュテファン・アルツベルガー(Vn1) ティルマン・ビューニング(Vn2)
           イーヴォ・バウアー(Va) マティアス・モースドルフ(Vc)]
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo. の首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒ弦楽四重奏団。以後、彼らは弦楽四重奏団としての活動に専念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得している。55人の作曲家の約200作品という膨大なレパートリーを持つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しておりCDもすでに多数制作している。現在進行中なのがハイドンの弦楽四重奏曲全集。今回リリースされるのは、前作第11集に引き続き、エステルハージ家の楽長時代(1771年)に作曲された6曲で構成される作品集である作品17から3曲。ライプツィヒ弦楽四重奏団はハイドン時代の弓コピー弓を使用し、ハイドンらしい明るい輝きに満ち溢れた演奏を聴かせている。
MDG-90621566
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(HYBRID_SACD)
フーゴ・ディストラー(1908-1942):宗教曲、オルガン作品集
 いと高きところにいる神にのみ栄光あれ/シュパンゲンベルクに大きな栄光あれ 1545 /
 ストラスブールに大きな栄光あれ 1525 /ソプラノとオルガンのための教会コンツェルト Op.17 /
 オルガン・ソナタ Op.18 No.2 / Dreimaliges Kyrie Nurnberg 1525

ハインツ・ヴェルナー・ツィンマーマン(1920-):
 フーゴ・ディストラーの主題による一つの和音による変奏曲

 クリスティーナ・ローテルベルク(S) アルヴィド・ガスト(Org)
 マリア・ヨーアンセン合唱指揮北ドイツ放送室内cho.
 使用オルガン:シュテルヴァーゲン製。ドイツ近現代の作曲家フーゴ・ディストラー。16, 17世紀の音楽、特にシュッツに大きな影響を受けている。教会音楽の作曲家として才能に恵まれつつも、ナチス政権の弾圧によって夭折した作曲家。彼は、ニュルンベルクに生まれ、ライプツィヒで音楽を学び、23歳のときにリューベックの聖ヤコビ教会のオルガニストの職を得ると、多くの宗教曲を作曲する。その後、シュトゥットガルト、ベルリンの音楽大学で教鞭をとり、1942年34歳でベルリン大聖堂合唱団の楽長に就任。しかし、ディストラーの順調なキャリアと同時にナチスが勢力を強めていき、彼は徴兵の恐怖、さらには彼の音楽はナチス政権下で頽廃音楽の烙印を押されたことにより、ディストラーは耐え切れず、1942年11月1日に自ら死を選んだ。20世紀ドイツの教会音楽において多大なる影響を与えたディストラーの音楽は、ハインツ・ヴェルナー・ツィンマーマンも魅了し作曲した、ディストラーの主題による変奏曲をここに収録している。
MDG-90321606
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(HYBRID_SACD)
無伴奏ヴィオラ
 レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲〔ト短調 Op.131 No.1 /ニ長調 Op.131 No.2 /ホ短調 Op.131 No.3 〕
 ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1937)
 アルフレッド・ポション(1878-1959):パッサカリア / ストラヴィンスキー:エレジー

 クリスティアン・オイラー(Va)
 ヴィオラならではの太く深い音色はドイツ音楽と相性の良さを感じさせる。クリスティアン・オイラーは30年にわたりグラーツ国立音楽大学のヴィオラ科で名教授として知られるかたわら、ソリストとしても活躍。ベテランならではのいぶし銀の芸風を聴かせてくれる。ドイツのヴィオラ奏者だけにレーガーやヒンデミットは絶品だが、アルフレッド・ポション(1878-1959)の「パッサカリア」が注目。コンクール用に作曲され、バッハの「シャコンヌ」をモデルとしているが、内容、ヴィオラの機能と効果の発揮いずれも瞠目すべき作品。
MDG-94621616
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(HYBRID_SACD)
ベルリン! 〜ベルリン大聖堂のザウアー・オルガン
 メンデルスゾーン:3つの前奏曲とフーガ Op.37 / オットー・ディーネル:草木も人も Op.52 No.25
 フランツ・ワーグナー:幻想的小品「人生の勝利」 Op.76 / アウグスト・ハウプト:コンサート・フーガ ハ長調
 オットー・ディーネル:アレグロ・スケルツァンド Op.37
 フィリップ・リュファー:オルガン・ソナタ ト短調 Op.16 / ベルリンの風(ボーナス・トラック)

 アンドレアス・ジーリング(Org|ベルリン大聖堂ザウアー・オルガン
 アンドレアス・ジーリングは1964年生まれのドイツのオルガニスト。これまでペンタトーン・レーベルからガブリエリの作品集などをリリースしているが、今回も彼が奏者を務めるベルリン大聖堂のザウアー・オルガンによる新録音。「ベルリン!」というアルバム・タイトルが示す通り、同地と縁のある作曲家たちのオルガン曲を集めている。メンデルスゾーン以外は聞きなれない作曲家が並ぶが、いずれも生前はオルガニストとして名声を博した大物ばかり。113のストップと4段の鍵盤を持つザウアー・オルガンの壮麗な響きは、MDGならではの2+2+2録音をSACDで臨場感たっぷりに再現。ボーナス・トラックにベルリン市民の心の歌となっている「ベルリンの風」をオルガンで即興。ジーリングの熱い地元愛があふれている。
MDG-33721702
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(7CD)
3CD価格
ベートーヴェン:交響曲全集、序曲集、エグモント
 交響曲〔第1番 ハ長調 Op.21 /第2番 ニ長調 Op.36 /第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」/
     第4番 変ロ長調 Op.60 /第5番 ハ短調 Op.67 /第6番 ヘ長調 Op.68 「田園」/
     第7番 イ長調 Op.92 /第8番 ヘ長調 Op.93 /第9番 ニ短調 Op.125「合唱付」(*) 〕/
 序曲集〔アテネの廃墟/命名祝日/プロメテウスの創造物/コリオラン/エグモント/献堂式/シュテファン王〕/
 劇音楽「エグモント」 Op.84 (#)

 エルザ・ファン・デン・ヘーファー(S;*) ヤニーナ・ベヒレ(A;*)
 ロバート・ディーン・スミス(T;*) ゲオルク・ツェッペンフェルト(B;*)
 マティアス・ブラント(語り;#) オリガ・ベスメルトナ(S;#)
 ペトル・フィアラ合唱指揮ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho.(*)
 シュテファン・ブルーニエ指揮(#以外)
 ディルク・カフタン指揮(#) ボン・ベートーヴェンo.
  ベートーヴェン生誕250周年。数多くの企画アルバムがリリースされる中、ベートーヴェンの生誕地ボンを本拠地として活動するオーケストラ、ボン・ベートーヴェンo. による交響曲全曲、序曲集、エグモントが収録された7枚組ボックスがリリースされる。ボン・ベートーヴェンo. は、1907年にボン市により結成。二つの大戦を乗り越え、1959年ボンにあるベートーヴェン・ザールの再建を経て現在に至る。これまでヘルマン・アーベントロート、グスタフ・クラッセンスら錚々たる指揮者たちが指揮台に上り、歴史を作り上げてきた。今回の指揮は、交響曲全曲と序曲集はドイツの主要歌劇場で指揮ボン歌劇場の首席指揮者も務めたシュテファン・ブルーニエ。「エグモント」は、2017年から同団の首席指揮者に就任したディルク・カフタンが務めている。

MD+G (独) 当店未案内旧譜 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

メシアン:オルガン作品全集 Vol.1 〜キリストの降誕
 ルドルフ・イニッヒ(Org)
メシアン:オルガン作品全集 Vol.4 〜三位一体
 ルドルフ・イニッヒ(Org)
デムス〜シューマン
 幻想小曲集 Op.12 /フモレスケ Op.20
イェルク・デムス(Fp
使用楽器:グラーフ、1835年頃製
トゥイレ:ピアノと木管五重奏のための六重奏曲 変ロ長調 Op.6
プーランク:ピアノと木管五重奏のための六重奏曲(1932-39)
 デニス・ラッセル・デイヴィス(P) シュトゥットガルト木管五重奏団
 録音:1988年。
メシアン:オルガン作品全集 Vol.2 〜昇天
 ルドルフ・イニッヒ(Org)
ヴィドール:オルガン交響曲全集 Vol.1 〔第1番 ハ短調/第2番 ニ長調〕
 ベン・ヴァン・オーステン(Org|使用楽器:カヴァイエ=コル製、
   サンタ・マリア・ア・レアル教会、アスコイティア、スペイン
ヴィドール:オルガン交響曲全集 Vol.3 〔第5番 ヘ短調/第6番 ト短調〕
 ベン・ヴァン・オーステン(Org|使用楽器:カヴァイエ=コル製、
   サンタ・マリア・ア・レアル教会、アスコイティア、スペイン
ヴィドール:オルガン交響曲全集 Vol.5 〔第8番 ロ長調〕
 ベン・ヴァン・オーステン(Org|使用楽器:カヴァイエ=コル製、
   サンタ・マリア・ア・レアル教会、アスコイティア、スペイン
MDG-31105802
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(4CD)
3CD価格
テレマン:ターフェルムジーク(食卓の音楽)全曲 コンラート・ヒュンテラー指揮
18世紀カメラータ
 録音:1992年-1993年。
MDG-30706002
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(9CD)
3CD価格
シューベルト:弦楽四重奏曲全集/
       弦楽五重奏曲/他
ライプツィヒSQ
ミヒャエル・
 ザンデルリング(Vc)他
メシアン:オルガン作品全集 Vol.3 〜栄光の御体
 ルドルフ・イニッヒ(Org)
メシアン:オルガン作品全集 Vol.5 〜オルガンの書
 ルドルフ・イニッヒ(Org)
メシアン:オルガン作品全集 Vol.6 〜聖体秘蹟の書
 ルドルフ・イニッヒ(Org)
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギターのための「ゴヤによる24のカプリチョス」
 フランク・ブンガルテン(G)
  (C) + (P) 1996 。
クララ・シューマンとその家族
 ローベルト・シューマン:
  祈り/
  リーダークライス Op.39 より〔第5曲 月の夜/第6曲 美しき異郷/第12曲 春の夜〕(編曲:クララ)/
  アルバムの綴り Op.124 〜第16曲 子守歌/ペダル・ピアノのための練習曲 Op.56 〜第4番(編曲:クララ)
 クララ・シューマン:私はあなたの瞳に Op.13 No.5 (編曲:リスト)/
           つかの間の小品 Op.15 より〔第1曲 ラルゲット/第4曲 スケルツォ〕/ロマンス
 ブラームス:セレナーデ Op.11 〜メヌエット〔 I / II 〕(編曲:クララ)
 ヴォルデマール・バルギール:性格的小品集 Op.1 〜第2曲/バガテル集 Op.4 より Nos.1-2 /3つの幻想小品集 Op.9

 イラ・マリア・ヴィトシンスキ(P)
  (C) + (P) 1996 。
MDG-91218666
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(HYBRID_SACD)
モーツァルト:ソナタ第14番 ハ短調 K.457
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
シューベルト
 ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 D.840 「レリーク」
クラウディウス・タンスキ(P)
  (C) + (P) 2014 。
ベルリンの14人のフルーティスト〜フルートの冬
 リヒャルト・アイレンベルク:ペーターのそり遊び / コレッリ:クリスマス協奏曲 Op.6 No.8
 サン=サーンス:「クリスマス・オラトリオ」より〔プレリュード/コラール〕
 ヒュー・マルティン/ラルフ・ブレーン:ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
 ドビュッシー:雪は踊っている / ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」〜「冬」 / オーデルマット:ペルセウス
 J.S.バッハ:「クリスマス・オラトリオ」第2部〜シンフォニア / リャードフ:音楽の玉手箱
 フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」〜夕べの祈り / クリスマス・キャロル・メドレー
  (C) + (P) 2016 。
モーツァルト:弦楽四重奏曲集
 〔第4番 ハ長調 K.157 /第3番 ト長調 K.156 /第13番 ニ短調 K.173 /第8番 ヘ長調 K.168 〕

 ライプツィヒSQ
 録音:2016年。
MDG-93719776
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(HYBRID_SACD)
ベートーヴェン:交響曲集
 交響曲第2番 ニ長調 Op.35 /
 序曲集〔アテネの廃墟/命名祝日/プロメテウスの創造物/コリオラン/エグモント〕
  シュテファン・ブルーニエ指揮ボン・ベートーヴェンo.
 録音:2015年-2016年、ベートーヴェンハレ、ボン。#MDG-33721702 (7CDs) に含まれます。
MDG-30719832
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(10CD)
3CD価格
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 ライプツィヒSQ
バルバラ・ブントロック(Va)
 録音:1996年-2006年/2011年。
MDG-90219856
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(2 HYBRID_SACD)
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245
 クリストフ・シュヴァイツァー(Br;イエス) ヴェロニカ・ヴィンター(S)
 フランツ・ヴィッツム(CT) トーマス・ラスケ(Br)
 ベルンハルト・シュピングラー(B) シュテファン・ヴァイブレ(T)
 リュシアン・エレール(B) シュトゥットガルト・ヒムヌス少年cho.
 ライナー・ヨハネス・ホムブルク指揮ヘンデルズ・カンパニー[ピリオド楽器使用]
 録音:2015年。
MDG-90419876
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(HYBRID_SACD)
D.スカルラッティソナタ集
 K. 44, 78, 87, 135, 239, 245, 322, 323, 427, 432,
   435, 438, 447, 455, 474, 475, 478, 492, 513
萬谷衣里(P)
 録音:2016年。
MDG-93719956
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(HYBRID_SACD)
ベートーヴェン:交響曲集
 〔第4番 変ロ長調 Op.60 /第7番 イ長調 Op.92 〕
シュテファン・ブルーニエ指揮
ボン・ベートーヴェンo.
 録音:2016年5月2日-3日、6月6日-7日、ベートーヴェンハレ、ボン。#MDG-33721702 (7CDs) に含まれます。
MDG-90320046
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(HYBRID_SACD)
チャッコーナとその反映〜J.S.バッハ
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 (*) /
 Auf Meinen Lieben Gott BWV.Deest / Dein Will gescheh' allzeit / Befieul du deine Wege /
 Jesu, Meine Freude BWV.Anh. Ii 58 / Christ Lag In Todes Banden BWV.718 / Den Tod niemand zwingen kunnt /
 In meines Herzens Grunde / Nun lob meine Seel den Herren / Wo Soll Ich Fliehen Hin /Jesu, deine Passion
J.S.バッハ/メンデルスゾーン編曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 〜シャコンヌ(#)

 ゲルトルート・シルデ(Vn) ヤン・フィリップ・シュルツェ(P;#)
 マリア・ユルゲンセン合唱指揮北ドイツ室内cho.(*/#以外)
 録音:2016年11月2日-5日。
MDG-93020076
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(HYBRID_SACD)
ドヴォルジャーク/アルベルト・フォン・デンホフ編曲:
 交響曲第9番 ホ短調 Op.95
  「新世界より」(4手ピアノ版)/
 スラヴ舞曲集 Op.46 (4手ピアノ版)
トレンクナー&シュパイデル・
 ピアノ・デュオ
 録音:2016年12月4日-6日。
MDG-90320126
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(HYBRID_SACD)
ジョルジュ・オンスロウ(1784-1853):
 木管五重奏曲 ヘ長調 Op.81 (*) /六重奏曲第1番 変ホ長調 Op.30 (#)
  マーロット五重奏団
   [ステファニー・ヴィンカー(Fl;*/#) クリスティアン・ヴェツェル(Ob;*) ウルフ=グイド・
     シェーファー(Cl;*/#) ジビュレ・マーニ(Hr;*/#) フォルカー・テスマン(Fg;*/#)]

  マルクス・ベッカー(P;#) ナビル・シェハタ(Cb;#)
 録音:2017年。
MDG-90320496
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(HYBRID_SACD)
ブラームス:クラリネットのための作品集
 クラリネット・ソナタ〔第1番 へ短調 Op.120 No.1 /第2番 変ホ長調 Op.120 No.2 〕/
 クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114 (*)

 ローベルト・オーベルアイクナー(Cl) ミヒャエル・シェヒ(P)
 ノルベルト・アンガー(Vc;*)
 録音:2017年。
MDG-94920516
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(HYBRID_SACD)
ブラームス:他者編曲によるオルガン作品集
 ハイドンの主題による変奏曲 Op.5 6(リオネル・ロッグ編曲|原曲:管弦楽)/
 主題と変奏 ニ短調 Op.18 (マヌエル・ゲラ編曲|原曲:弦楽六重奏曲第1番第2楽章)/
 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24 (レイチェル・ラウリン編曲/原曲:ピアノ)

 クリストフ・シェーナー(Org)
 録音:2017年、聖ミヒャエル教会、ハンブルク。
ウストヴォーリスカヤ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1952) /ピアノ・ソナタ第5番(1986) /
 ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲(1964)

 アンドレアス・サイデル(Vn) シュテフェン・シュライエルマッハー(P)
 録音:2017年。
MDG-60120562
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(2CD)
1CD価格
ロゼッティ
 交響曲〔ニ長調/ニ長調/ニ長調「狩り」/変ロ長調/ニ長調〕/オーボエと管弦楽のための協奏曲/
 2つのヴァイオリンと管弦楽のための協奏交響曲 ニ長調/フルートと管弦楽のための協奏曲 ト長調

 クリスティアン・シュペヒト(Ob) ステファン・チュエルマーク(Vn)
 田中晶子(Vn) スザンネ・バーナー(Fl)
 ヨハネス・メーズス指揮ハンブルクso.
 録音:2000年、2002年。
MDG-90220606
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(HYBRID_SACD)
ヨハン・イェレミアス・ドゥ・グライン(17??-1756):カンタータ集
 クリスマス第1祝日のためのカンタータ「 Willkommen Erloser der Erden 」 (1737) /
  Alter Adam, du musst sterben (1737) /
 聖母マリアの潔めの祝日のためのカンタータ「主よ、今こそあなたの僕を安らかに行かせたまえ」 (1737) /
 葬送音楽「われら人生の半ばにありて」

 マリエ・スモルカ(S) エリーザベト・ホルメル(A)
 ゲオルク・ポプルッツ(T) マレク・ジェプカ(B)
 アンジュジェ・サデイコ指揮ゴルドベルク・ヴォーカル&バロック・アンサンブル
  (C) + (P) 2018 。
MDG-90320656
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(HYBRID_SACD)
黄安倫〔黄安伦/アンルン・ファン〕(1949-):ピアノ三重奏曲集
  〔第1番 ニ短調 Op.30 (1981) /第2番 ロ短調 Op.83 (2014) 〕
 ユーブォ・ジョウ〔周宇博/ユーボー・シュウ〕(P)
 ビン・ファン〔黄滨/黄濱〕(Vn) アレクサンダー・スレイマン(Vc)
  (C) + (P) 2018 。
MDG-30720662
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(8CD)
3CD価格
モーツァルト:弦楽四重奏曲全集 ライプツィヒSQ
 録音:2000年-2016年。
MDG-90320676
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(2 HYBRID_SACD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
 〔第1番 ヘ長調 Op.5 No.1 /第2番 ト短調 Op.5 No.2 /第3番長調 Op.69 /
  第4番 ハ長調 Op.102 No.1 /第5番 ニ長調 Op.102 No.2 〕

 マヌエル・フィッシャー=ディースカウ(Vc) コニー・シー(P)
 録音:2017年。
MDG-90320696
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(HYBRID_SACD)
グリゴリー・フリド(1915-2012):
  クラリネット・ソナタ集
 〔第1番 Op.53 /第2番 Op.62 No.2 /第3番 Op.75 〕
ジョン・ファヌーカン(Cl)
エリザヴェータ・ブルーミナ(P)
 録音:2017年。
MDG-93020706
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(HYBRID_SACD)
マーラー/オットー・ジンガー編曲:
 交響曲第5番(4手ピアノ版)
トレンクナー&シュパイデル・
 ピアノ・デュオ
 録音:2017年。
ベートーヴェン:弦楽四重奏版編曲集
 ハンマークラヴィーアのための大ソナタ 変ロ長調 Op.106 (原曲:ピアノ|デイヴィッド・プライラー編曲)/
 序曲「レオノーレ」第3番 Op.72b /「フィデリオ」序曲 Op.72c

 ライプツィヒSQ
 録音:2017年。
MDG-90320736
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(HYBRID_SACD)
献呈〜オーボエとピアノのための作品集
 シューマン:アダージョとアレグロ Op.70 /アラベスク Op.18 (*) /ひそかな涙 Op.35 No.10 (原曲:歌曲)/
       3つのロマンス Op.94 /君に捧ぐ Op.25 No.1 (原曲:歌曲)
 クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22 (原曲:ヴァイオリンとピアノ)
 ブラームス:セレナード Op.58 No.8 (原曲:歌曲)/雨の歌 Op.59 No.3 (原曲:歌曲)/
       永遠の愛について Op.43 No.1 (原曲:歌曲)/落胆 Op.72 No.4 (原曲:歌曲)

 マリア・ソウルナチェヴァ(Ob) アレクサンドル・シェイキン(P)
 録音:2018年。
MDG-90420746
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(HYBRID_SACD)
フェリクス・ブルメンフェリド(1863-1931):ピアノ作品集
 24の前奏曲集 Op.17 より Nos.1, 10, 19-20 /夜想曲=幻想曲 Op.20 /性格的変奏曲 Op.8 /
 夜想曲 ホ長調「マガラチの夜」 Op.6 No.1 /練習曲 Op.54 /ソナタ=ファンタジー Op.46

 カール=アンドレアス・コリー(P)
 録音:2017年。マガラチ [Magaratch/Магарач] とはクリミヤ半島ヤルタにある、1828年設立のワイン研究所(ワイナリー?)の名である模様。
MDG-60320772
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(2CD)
1CD価格
フィリップ・シャルヴェンカ(1847-1917):室内楽作品集
 ピアノ三重奏曲〔ト長調 Op.112 /嬰ハ短調 Op.100 〕/チェロ・ソナタ ト短調 Op.116 /
 弦楽四重奏曲(#) 〔ニ短調 Op.117 /ニ長調 Op.120 〕/ピアノ五重奏曲 ロ短調 Op.118 (+)
  トリオ・パルナッスス(無印) マンハイムSQ (#/+) トーマス・デュイス(P;+)
 録音:1993年、1999年。
MDG-94820786
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(HYBRID_SACD)
ハンス・ヴァイセ(1892-1940):クラリネットを伴う室内楽作品集
 クラリネットとピアノのためのソナタ Op.10 (*) /
 クラリネットと弦楽四重奏のための五重奏曲 嬰へ短調(#)
  ベロリーナ・アンサンブル
   [フリーデリケ・ロート(Cl) ヴィレル・ヴァルボネシ(P;*) ダヴィド・ゴロール、
    イザベッラ・バニア(Vn;#) ドリアン・ヴェッツェル(Va;#) ジュール・ヒンリフセン(Vc;#)]
 録音:2017年。
MDG-62220792
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(2CD)
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ロルツィング(*)&シューマン(#):男声合唱のための作品集
 ロルツィング:
   Ernste und heitere Festgesänge LoWV 67 / Drei scherzhafte Gesänge LoWV 104 /
   Chöre für die Freimaurerloge "Zum goldenen Rade" Osnabrück LoWV 19 /
   Lebe wohl, mein flandrisch Mädchen LoWV 84 / Würde der Frauen LoWV A-2 / Tonkunst LoWV 79 /
   Jagdlied, aus "Der Wildschütz" LoWV 58,5 / Abschied LoWV 73
 シューマン:6つの歌 Op.33 /狩の歌 Op.137 /3つの歌 Op.62 /
       3つの男声合唱曲 Op.65b /カノン形式のリトゥルネロ Op.65a

 ルトガー・ミアス指揮(*) トーステン・ロス指揮(#)
 新デトモルト・リーダーターフェル(*/#)、デトモルト・ホルン・アンサンブル(#)
 録音:2001年8月15日-17日(*)、2004年4月15日-17日(#) |初出・旧品番: 622-11052 [MDG-62211052] (*), 622-13162 [MDG-62213162] (#) 。
MDG-31620802
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(4CD)
3CD価格
フランク:オルガン作品集
 ベン・ヴァン・オーステン(Org|使用楽器:カヴァイエ・コル製
 録音:2017年、サン・トゥアン教会、ルーアン
アイスラー:歌曲集 Vol.3 〜アメリカ亡命の歌(1938-48)
 ホルガー・ファルク(Br) シュテフェン・シュライエルマッハー(P)
 録音:2017年。
MDG-90120906
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(HYBRID_SACD)
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 WAB.103 (1877年版)
 トーマス・ツェートマイアー指揮ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
 録音:2018年4月4日-6日。
MDG-90320916
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(HYBRID_SACD)
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲&弦楽六重奏曲集
 弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op.11 /弦楽四重奏曲楽章 変ロ長調 Op.post /
 弦楽六重奏曲 ニ短調 Op.70「フィレンツェの思い出」(*)
 メッコーレSQ [ヴォイチェフ・コプロフスキ、アレクサンドラ・ブルィワ(Vn)
          ミハウ・ブルィワ(Va) カロル・マリアノフスキ(Vc)]

 イサベル・カリシウス(Va;*) ヴァレンティン・エルベン(Vc;*)
  (C) + (P) 2018 。元・アルバン・ベルクSQ のカシリウスとエルベンが参加。
ブクステフーデ:初期オルガン作品集
 ハラルト・フォーゲル(Org) トーマス・フリッチュ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 録音:2017年。
MDG-90320956
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(HYBRID_SACD)
モーツァルト:5つのディヴェルティメント K.439b Vol.1
 〔第1番 変ロ長調/第2番 変ロ長調/第5番 変ロ長調〕/
 歌劇「ティート帝の慈悲」のハルモニームジーク
  (ウルフ=グイド・シェーファー編曲|管楽三重奏版)
   〔序曲/二重唱/アリア/ロンド〕(全6曲)

 トリオ・ロゾー
  [レイチェル・フロスト(Ob) ウルフ=グイド・シェーファー(Cl) マルテ・レファルト(Fg)]
  (C) + (P) 2019 。
MDG-90320976
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(HYBRID_SACD)
伝説〜アルト・サクソフォンとピアノのための作品集
 ウィナンド・ファン・クラヴェレン:フランシスコ/プーランクを模したソナタ
 ジョルジュ・スポーク:伝説 Op.54 /  Lojze Lebic: Invocation (A. Primoz Ramovs)
 ヒンデミット:アルト・ホルンとピアノのためのソナタ(ホルンまたはアルトSax)
 フェルナンド・デクリュック:ソナタ 嬰ハ調 /  Yvan Markovitch: 哀訴と踊り

 オスカー・ラズニク(アルトSax) タデイ・ホルヴァート(P)
 録音:2018年。
MDG-61820982
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(8CD)
3CD価格
老いの過ち〜ロッシーニ:ピアノ作品全集 シュテファン・イルマー(P)
 録音:1997年-2005年。
MDG-91221086
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(HYBRID_SACD)
モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201
シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485
ミハイル・グレヴィチ指揮
ドグマ室内o,
  (C) + (P) 2018 。
MDG-90621096
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(HYBRID_SACD)
ノイエンフェルデのアルプ・シュニットガー・オルガン Vol.1 〜
 マティアス・ヴェックマン
(1616-1674):オルガン作品集(全22曲)
 ヒルガー・ケシュポール(Org|使用楽器:
    聖パンクラティウス教会、ノイエンフェルデ、ハンブルク、アルプ・シュニットガー製
  (C) + (P) 2019 。
MDG-93721116
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(HYBRID_SACD)
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」 Op.84
 マティアス・ブラント(語り) オリガ・ベスメルトナ(S)
 ディルク・カフタン指揮ボン・ベートーヴェンo.
 録音:2018年。#MDG-33721702 (7CDs) に含まれます。
未来派と初期イタリア前衛音楽 シュテフェン・
 シュライエルマッハー(P)
 録音:2018年。
MDG-90621136
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(HYBRID_SACD)
シャイデマン:オルガン作品集
 前奏曲 ニ短調 WV33 /ことばは肉となり WV56 /カンツォーナ ヘ長調 WV44 /讃えよ、主を WV13 /
 この期間は悲しむ時 WV104 / Alleluia, laudem dicite deo nostro WV45 /
 前奏曲 ニ短調 WV34 / Mensch willst du leben seliglich WV21 /涙のパヴァーヌ WV106 /
 イエスよ、われらを導きたまえ WV78 / Mio cor, se vera sei selamandra WV105 /
 われらに教えたまえ、マリアよ WV51 /バレット ヘ長調 WV112 /われらが神は堅き砦 WV76

 ヒルガー・ケシュポール(Org|使用楽器:アルプ・シュニットガー製
 録音:2018年、聖パンクラティウス教会、ノイエンフェルデ区、ハンブルク。
MDG-90321146
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(HYBRID_SACD)
クララ・シューマン:歌曲全集
 3つの歌曲 Op.12 /6つの歌曲 Op.13 /「ユクンデ」による6つの歌 Op.23 /ワルツ(#) /
 夕べの星(#) /さすらい人(#) /製材所のさすらい人(#) /海辺にて/彼女の肖像/民衆歌/おやすみ/
 彼らは愛し合っていた/ローレライ/別れのつらさよ/我が星/ああ、私の星よ(*) /別れのとき/すみれ

 ミリアム・アレクサンドラ(S) ペーター・ハイスベルトセン(T)
 ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P)
  (C) + (P) 2019 | (*):世界初録音。 (#)は「クララ・ヴィーク」名義となっており、おそらく若書の作品。
MDG-90321156
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(HYBRID_SACD)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
クララ・シューマン編曲によるピアノ独奏作品集
 ローベルト・シューマン:
  3つの歌曲〔「ミルテの花」 Op.25 より[君に捧ぐ Op.25 No.1 /君は花のよう Op.25 No.24 ]/
        「ヴィルヘルム・マイスターによるリートと歌」 Op.98 〜悲しい響きで歌わないで Op.98 No.7 〕/
  ペダル・ピアノののための練習曲 Op.56 (6つのカノン風小品) より Nos.2 (*), 4, 5 (*), 6 (*) /
  4つの歌曲〔ケルナーの詩による12の歌曲 Op.35 〜森へのあこがれ Op.35 No.5 (*) /
        5つのリート Op..40 〜3月のすみれ Op.40 Mp.1 /スペインの歌芝居 Op.74 〜告白 Op.74 No.7 /
        「ミルテの花」 Op.25 〜花嫁の歌1 Op.25 No.11 (*) 〕/
  歌劇「ゲノヴェーヴァ」 Op.81 〜序曲(*) /
  ペダル・ピアノのための4つのスケッチ Op.58 より Nos.1 (*), 3 (*), 4 /
  4つの歌曲〔5つのリートと歌 Op.127 〜あなたの顔は Op.127 No.2 /
        ロマンスとバラード第3集 Op.53 〜ローレライ Op.53 No.2 (*) /
        リーダークライス Op.39 〜月の夜 Op.39 No.5 /
        リーダークライス Op.24 〜私の悲しみの美しいゆりかご Op.24 No.5 (*) 〕
 ウィリアム・スタンデイル・ベネット(1816-1875):
  3つの気晴らし Op.17 〜第2番「アンダンテ・カンタービレ」(原曲:4手ピアノ) (*)
 ブラームス(1833-1897):セレナーデ ニ長調 Op.11 〜メヌエット I-II ト長調/
             セレナーデ イ長調 Op.16 〜スケルツォ、ヴィヴァーチェ ハ長調(*)
 クララ・ヴィーク(1819-1896):アルバムブラット(*)

 ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P)
  (C) + (P) 2019 | (*):世界初録音。
ベルンハルト・モーリック(1802-1869):ピアノ三重奏曲集〔変ロ長調 Op.27 /ヘ長調 Op.52 〕
 トリオ・パルナッスス
  [ユリア・ガリッチ(Vn) ミヒャエル・グロス(Vc) ヨハン・ブランシャール(P)]
 録音:2018年。
MDG-60321172
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(2CD)
1CD価格
オンスロウ:室内楽曲集
 弦楽四重奏曲〔ホ短調 Op.74 /変ロ長調 Op.33 〕/
 ピアノ、弦楽四重奏とコントラバスのための六重奏曲 変ホ長調 Op.30 /
 ピアノと弦楽四重奏のための五重奏曲 変ロ長調 Op.79bis

  アンサンブル・コンチェルタント・フランクフルト、ジャンルカ・ルイージ(P)
 録音:2003年、2006年。
MDG-90321196
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(HYBRID_SACD)
アンドレアス・シュペート(1790-1876):クラリネットを含むロマンティック室内楽作品集
 ウェーバー「プレチオーザ」の有名なロマンスによるクラリネットと弦楽四重奏のための序奏と変奏曲 Op.133 /
 クラリネットとピアノのための作品集
  〔3つの夜想曲 Op.175 /モーツァルトのアリアによる幻想曲 Op.119 /
   エレジー Op.178 /3つのメロディ Op.196 〕/
 クラリネットと弦楽四重奏のための変奏曲 Op.69

 リタ・カリン・マイヤー(Cl) カール=アンドレアス・コリー(P) ガラテアSQ
  (C) + (P) 2019 。 ◆『リタ・カリン・マイヤーはこのレコードで名手であることを証明した。この上なく自然で 落ち着いた演奏である』 (klassik.com) ◆『クラリネットとピアノのための創造力豊かな遊び場、それぞれがそれ自体が小さな宝石である・・・感動的な発見だ!(リード)』 (Rohrblatt) 〔注:おそらくドイツ・クラリネット協会 [Deutschen Klarinetten-Gesellschaft] の機関紙〕 ◆『これはとても楽しいリリースであり、私はアンドレアス・シュペートを知ることができたことを嬉しく思う』 (Dominy Clements/MusicWeb International) ◆ドイツ語版 Wikipedia "Andreas Spath" の機械翻訳&当店簡易校正『アンドレアス・シュペートは、コーブルクの公爵府からロッサッハ(現在のグロースハイラート県)にやってきた教育学者ゲオルク・ヴァルターから、音楽の才能をさらに開花させるきっかけを得た。20歳の時、シュペートはコーブルクの宮廷楽団にクラリネット奏者として入団。そこで、宮廷楽師であり、後に宮廷カンタオール兼オルガニストとなるクリスティアン・フリードリヒ・グムリヒから、オーボエ軍楽隊 [Hautboistenkorps] のメンバーとしてさらに音楽の訓練を受けた。ドイツ解放戦争中は軍楽奏者として雇われ、吹奏楽曲や軍隊行進曲を作曲した。1816年の冬にはウィーンを訪れ、カペルマイスターで作曲家のフィリップ・ロッテからヴァイオリンと音楽理論、特に連弾の手ほどきを受けた。その後、シュペートは数多くの器楽曲(多くはピアノのためのもの)を作曲した。それ以前にもカンタータ、歌曲、舞曲を作曲しており、彼のライフワークにはオペラ、シングシュピール、ミサ曲、合唱曲、器楽曲、室内楽曲などがある。彼の作品は、マインツ、オッフェンバッハ・アム・マイン、パリ、ブリュッセルで、すぐに楽譜として出版され、印刷された。1821年、ジュネーヴ湖畔の町モルジュのオルガニストの空席を引き受ける。1833年にヌーシャテルに移り、町のオルガニスト、教会聖歌隊監督、器楽演奏会の指揮者となる一方、同地のアカデミーで声楽教師も務めた。 1838年にコーブルクのゴータシェン・ホーフカペレ [Coburg-Gotha’schen Hofkapelle] に戻り、コンサートマスターを務めた。シュペートはまた、エルンスト=アルベルト=シュルレヘラー公爵ゼミナール [Ernst-Albert-Schullehrer-Seminar] でも音楽を教えた。アンドレアス・シュペートはゴータで86歳で亡くなった。2015年5月15日、作曲家生誕225周年の還暦を機に、生家が属するグロースハイラートのジークフリート=メースライン=シューレ(小学校)で記念行事が行われた。クラリネットを用いた室内楽曲の作曲により、今日、ほとんど忘れ去られたロマン派の作曲家として再発見されるに至った。宗教改革カンタータやオラトリオ「ペトルス」などは、現代のレパートリーにもまだ含まれている作品である。』 『忘れられたマルチな作曲家の偉業に捧げる一枚 ●アンドレアス・シュペートはクラリネット奏者、ヴァイオリニスト、オルガニスト、声楽教師、そしてまたヌーシャテルの音楽監督であり、コーブルクの宮廷楽団のコンサートマスター、スイス音楽協会の名誉会員でもありました。1876年に85歳という高齢でその活動的で、変化に富んだ音楽人生を終えたので、幅広いジャンルの150曲以上の作品を書いていたことにも驚きはありません。リタ・カリン・マイヤーは、スパートがその初期に主に手掛けていたクラリネットのための作品を研究し、今日ではすっかり忘れられてしまったこの作曲家に捧げるために、ガラテア四重奏団とピアノのカール=アンドレアス・コリーと共演しています。』(旧・代理店のインフォメーションより)
MDG-90621206
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(2 HYBRID_SACD)
J.S.バッハ:
 クラヴィーア練習曲集第3巻 BWV.669-689 /
 4つのデュエット BWV.802-805 /前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV.552
  アンドレアス・フィッシャー(Org|使用楽器:
    聖カタリーネ教会、ハンブルク、フレントロップ社製、2013年再建
  (C) + (P) 2019 。
MDG-94321226
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(HYBRID_SACD)
フォーレピアノ四重奏曲集
 〔第2番ト短調 Op.45 /第1番 ハ短調 Op.15 〕
モーツァルト・ピアノ四重奏団
 録音:2018年。
MDG-90621236
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(HYBRID_SACD)
J.S.バッハとクリスマス
 マニフィカトによるフーガ BWV.733 /コラール「来れ、異教徒の救い主よ」 BWV.659 /
 「いざ来ませ、異邦人の救い主」に基づくトリオ BWV.660 /いざ来ませ、異邦人の救い主よ/
 前奏曲、ラルゴとフーガ ハ長調 BWV.545 /みどり児ベツレヘムに生まれぬ BWV.603 /
 イエス・キリストよ、汝はたたえられん BWV.604 /高き天よりわれは来たれり BWV.606 /
 天使の群れ、天より来たれり BWV.607 /汝らキリスト者よ、こぞりて主をたたえよ BWV.609 /
 パストラーレ ヘ長調 BWV.590 /高き天より、われは来たり BWV.769a /前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.547

 ゲルハルト・レフラー(Org|使用楽器:アルプ・シュニットガー製、聖ヤコビ教会
  (C) + (P) 2019 。
サティ:ピアノ作品集 Vol.6
 シュテフェン・シュライエルマッハー(P)
 録音:2018年。
MDG-91421256
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(HYBRID_SACD)
アルプ・シュニットガーとハンブルク・オルガンの伝統
 ブクステフーデ(1637-1707):前奏曲 ハ長調 BuxWV.137 / ヒエロニムス・プレトリウス(1560-1629):光の消ゆる前に
 ヨアヒム・デッカー(1565頃-1611):天にましますわれらの父よ
 ヤーコプ・プレトリウス(1586-1651):天にましますわれらの父よ
 マティアス・ヴェックマン(1616-1674): Gott sei gelobet und gebenedeiet
 ハインリヒ・シャイデマン(1595-1663):2つの前奏曲〔 ex C / ex D 〕
 ハラルト・フォーゲル:即興

 ハラルト・フォーゲル(Org|使用楽器:聖ヤコビ教会、ハンブルク、アルプ・シュニットガー製
  (C) + (P) 2019 。
MDG-33521292
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(2CD)
1CD価格
ブルッフ:管弦楽作品集
 ヴァイオリン協奏曲第3番 ニ短調 Op.58 (*) /交響曲第2番 ヘ短調 Op.36 (*) /スウェーデン舞曲 Op.63 /
 弦楽オーケストラのためのセレナーデ/ソプラノ、バリトン、合唱と管弦楽のためのバラード「美しきエレーヌ」 Op.24

 アンドレアス・クレヒャー(Vn) クラウディア・ブラウン(S)
 トーマス・ラスケ(Br) ブレーメン=デマルケ聖歌隊
 ゲルノート・シュマルフス指揮(*) ジョージ・ハンソン指揮(*以外) ヴッパータールso.
 録音:1998年(*) /2001年(*以外) 。
MDG-94221306
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(HYBRID_SACD)
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
ショーソン:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.3
ウィーン・ピアノ・トリオ
  (C) + (P) 2019 。
MDG-64421452
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(2CD)
1CD価格
フランク:ピアノ五重奏曲(*) /弦楽四重奏曲
ショーソン:ピアノ四重奏曲(*) /弦楽四重奏曲
 シュピーゲルSQ [川口ヱリサ、ステファン・ウィレムス(Vn)
          レオ・デ・ネーヴェ(Va) ヤン・スキファー(Vc)]
 ヤン・ミヒールス(P)ミシェル(P;*)
  (C) + (P) 2005 & 2006 。
MD+G/AUDIOMAX
AUD-91218306
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(HYBRID_SACD)
ドグマ #3 〜ショスタコーヴィチ
 24の前奏曲 Op.34 (G.コルフマー編曲/弦楽合奏版/1990 )/弦楽四重奏曲第8番 Op.110 (弦楽合奏版)

  ミハイル・グレヴィチ指揮ドグマ室内o.
 録音:2013年、ブレーメン放送。

NoMadMusic (仏) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

ハイドン:チェロ協奏曲集
 〔第1番 ハ長調 Hob.VIIb.1 /
  第2番 ニ長調 Hob.VIIb.2 〕
ラファエル・ピドゥ(Vc)
修道院ユースo.
 録音:2018年9月。#代理店アナウンス文内に『弾き振り』『指揮者なし』と2種の表記があり、どちらが正しいのか不明。トリオ・ヴァンダラーのチェロ奏者としてもおなじみの名手ラファエル・ピドゥが弾き振りをしてのハイドンのチェロ協奏曲集の登場。オーケストラメンバーもガット弦にクラシックの弓を用いての演奏。オーケストラは、卒業間近や卒業したての若者で構成されており、古典からロマン派の作品をピリオド楽器で演奏する団体。これまでにヘレヴェッヘやエルヴェ・ニケ、エキルベイ、ミンコフスキらの指揮の下でも演奏をしており、世界で高く評価されているオーケストラ。ラファエル・ピドゥとの共演の機会があり、その成果が素晴らしかったので録音するはこびになったという。指揮者なしということ、そしてこうした楽器の選択により、とても親密な空気が醸し出されている。

PARATY (仏) 価格帯記載無し:1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから(ただし旧譜に関しては、一部価格が高額で、供給ルートの問題から アイテムによって入荷までにお時間がかかる可能性があります)。
ダーフィト・アッヒェンベルク:弦楽四重奏曲全集
  Bleu Ebene(青みがかった黒檀|四重奏とテープのための四重奏曲第4番|タナ弦楽四重奏団に献呈)/
 弦楽四重奏曲〔第1番(2009) /第2番(2011) /第3番(2013|タナ弦楽四重奏団に献呈)〕

 タナSQ
 録音:2018年3月。タナ弦楽四重奏団は、2010年に結成された、現代音楽に特化したフランスの弦楽四重奏団。彼らが今回取り上げたのはダーフィト・アッヒェンベルク。献呈されていない2作を含めタナ弦楽四重奏団を念頭に書かれた作品で、メンバーによる演奏はこれ以上ないクリアな音色で明晰に作品世界が響く。
ジャック・モレル(1680頃-1740頃):ヴィオール曲集第1巻(1709)
 〔第1組曲 イ短調/第2組曲 ニ短調/第3組曲 ニ長調/第4組曲 ト長調/シャコンヌ ト長調〕

 ジェイ・バーンフェルド(ヴィオラ・ダ・ガンバ)指揮フオーコ・エ・チェネレ
  [アンドレ・アンリシュ(テオルボ) ロナルド・マルティン・アロンソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
   ベルトラン・キュイエ(Cemb) パトリシア・ラヴァイユ(リコーダー) パメラ・バーンフェルド(Vn)]
 録音:2018年12月。ジャック・モレルという人物については詳しいことが分かっていない。自身プロのヴィオール奏者だったのか、さらに作品も2つしか残されていないが、1680年くらいまでには生まれており、1730年代に亡くなっていること、さらに1709年にはヴェルサイユで作品集が出版されており、ルイ14世の宮廷で活躍したと考えられる。いずれにしても、モレルの作品からは、非常に詩情豊かな世界が響いて来る。ヴィオール音楽が最も盛んだったころの貴重な遺産といえるだろう。
J.S.バッハ&ヒンデミット
 ヒンデミット:オーボエ・ソナタ(1938) /アルト・ホルン・ソナタ(1943) /
        ヴィオラ、ヘッケルフォーンとピアノのための三重奏曲 Op.47 (1928) (*)
 J.S.バッハ:フルート・ソナタ〔変ホ長調 BWV.1031 /イ長調 BWV.1032 〕

 デュオ・アザール[カール=エマニュエル・フィスバック(Sax) ウェンジャオ・ワン(P)]
 ピエール・ルネール(Va;*)
 録音:2018年4月。J.S.バッハとヒンデミットの作品を交互に収録。ヒンデミットにとってバッハはインスピレーションの源であり、1枚のディスクに共に録音することも自然。サックス奏者のフィスバックは、1985年パリ生まれ。フランスのオーケストラとの共演も多く、また、サックス作品のレパートリーを広げるためにオーケストラとの共演をはじめ、様々な編成のアンサンブルで活発に演奏活動を展開している。ここでも変幻自在のテクニックで、ソプラノ・サクソフォンで演奏しているのに、オーボエやフルートのように聴こえる瞬間もある。ピアノのウェンジャオ・ワンは1985年中国出身、パリ国立高等音楽院で学び、フランスを中心に演奏活動を展開している。ゲストに迎えたヴィオラ奏者はパリo. でソロ・ヴィオラ奏者を務めるピエール・ルネール。オリジナル・ライナーノーツの雲井雅人氏による日本語翻訳つき。
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲 ト長調 / ラヴェル:ピアノ三重奏曲
フィリップ・エルサン(1948-):「聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘の音」に基づく変奏曲

 トリオ・アタナソフ
  [ペルスヴァル・ジル(Vn) サラ・スルタン(Vc) ピエール=カロリン・アタノソフ(P)]
 録音:2018年4月。2007年結成のアンサンブル。ハイドンの初期作品から現代作品までをレパートリーにして活躍している。このディスクに収録されているフィリップ・エルサンの作品は、アンサンブルが始まって2回目の演奏会で取り上げて以降いつも大切にしている作品という。
CAGE MEETS SATIE 〜2台ピアノのための作品集
 ジョン・ケージ:2台のプリペアド・ピアノのための3つのダンス/2台のピアノのための「経験第1番」
 エリック・サティ/ケージ編曲:「ソクラテス」(2台ピアノ編曲版)

 アンヌ・ド・フォルネル、ジェイ・ゴットリープ(P)
 録音:2019年3月。打楽器アンサンブルのような、時にガムラン音楽にも聴こえる、呪術的な魅力をもつケージの2台のプリペアード・ピアノのための「3つのダンス」。終曲での高揚感は見事。そして静謐な世界が展開する経験第1番。そしてサティの声とオーケストラ(またはピアノ)のための作品「ソクラテス」をケージが2台ピアノのために編曲したものを収録。すべてマース・カニンガムが振付をした作品ということでも共通している興味深いプログラム。演奏者のアンヌ・ド・フォルネルはフランスとアメリカの両国籍を持つピアニスト・音楽学者。リヨン音楽院でフロラン・ボファールに師事していた。ジェイ・ゴットリープはアメリカ出身で、ジュリアード音楽院、さらにハーバード大学で学んだ知性派ピアニスト。パリでナディア・ブーランジェの下で長らく研鑽を積んでいる。完璧に息の合った、トランス状態になりそうな恍惚感すらおぼえるような演奏となっている。
プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのためのオリジナル作品全集
 5つのメロディ Op.35bis /ヴァイオリン・ソナタ〔第1番 ヘ短調 Op.80 /第2番 ニ長調 Op.94a 〕

 クリスティ・ギエジ(Vn|使用楽器:グァダニーニ、1784年製) ルイ・ランシェン(P)
 録音:2018年8月。音楽院在学中に知り合って共演するようになった二人による初CD 。二人にとってとりわけ思い入れのある作曲家であるプロコフィエフ作品集。光と影の描き分け、時に鋭くドライ、時に甘い音色と完璧なテクニックがゆるす表情が見事な演奏。ヴァイオリンのクリスティ・ギエジはフランス出身、13歳でパリ国立高等音楽院に入学、フォンタナローザの下で研鑽を積んだ。2005年、アヴィニヨン国際ヴァイオリンコンクール優勝。2008年、ティボール・ヴァルガコンクール第3位など、国際的なコンクールで優勝、入賞を重ねている。ピアノのルイ・ランシェンは、パリ音楽院でデセールらに師事したのち、2008年パリ国立高等音楽院に入学、エンゲラーのもとで研鑽を積んだ。2004年フランス・スタインウェイ・コンクール第1位をはじめ、国際的なコンクールで入賞を重ねている。
ゾーン〜D.スカルラッティ:ソナタ集
 〔ニ長調 K.119、 ロ短調 K.87 /嬰ヘ短調 K.25 /ニ長調 K.122 /ホ長調 K.215 /ロ長調 K.262 /ホ短調 K.402 /
  ホ長調 K.264 /ニ短調 K.516 /変ホ長調 K.253 /変ホ長調 K.474 /変ロ長調 K.248 /イ長調 K.208 〕

 リリアン・ゴーディス(Cemb)
 録音:2018年7月。リリアン・ゴーディスは1992年アメリカ生まれ。9歳でチェンバロに出会う。ピエール・アンタイの勧めもありパリに移り、2009年-2013年、彼の下で学びを深めた。さらにセンペ、ベルトラン・キュイエにも師事する。すでにフランスのラジオ番組などでもひっぱりだこの存在で、フランスのみならずアメリカでも活躍の場を広げている。ロワイヨーモン財団の奨学資格を4回獲得、サフラン・ファンデーションからもサポートを得ている。パワー溢れる演奏が魅力で、スカルラッティの瞬発力とインスピレーションが要求されるソナタを、一気呵成に聴かせる。
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
 〔第1番 ト長調 BWV.1007 /第2番 ニ短調 BWV.1008 /
  第3番 ハ長調 BWV.1009 /第4番 変ホ長調 BWV.1010 /
  第5番 ハ短調 BWV.1011 /第6番 ニ長調 BWV.1012 〕
メイタヌ・セバスティアン(Vc)
 メイタヌ・セバスティアンはフランス出身、パリのチェロ・アンサンブル「Nomos(ノモス)」でも演奏してきたチェロ奏者。ゲイリー・ホフマンらに師事し、またマウリシオ・カーゲルら作曲家にも影響を受けている。現在はソリスト、室内楽奏者としてイギリス、オランダ、イタリア、スイスなどで活躍している。これまでにもバッハや現代音楽のリリースを重ねているが、このたび満を持してバッハの無伴奏チェロ組曲のリリースとなる。ガルネリを複製した楽器を使用しており、深みのある音色が魅力。

philharmonia●rec 1枚あたり ¥2750(税抜¥2500)

 スイスの名門歌劇場チューリヒ歌劇場の独自レーベル。チューリヒ歌劇場は世界の名だたるオペラハウスをおさえて、2014年最優秀オペラハウスに選ばれるなど、今最も世界中から注目されている。ドイツの映像系レーベル ACCENTUS MUSIC から世界配給される。#音声商品と映像商品の記号番号には、特に区別が無いようですのでご注意下さい。
シューベルト
 交響曲第9(8)番 ハ長調 D.944「グレイト」
ファビオ・ルイージ指揮
フィルハーモニア・チューリヒ
 録音:2019年2月、チューリヒ歌劇場、ライヴ。ファビオ・ルイージ率いるフィルハーモニア・チューリヒによるシューベルトの「グレート」。ルイージは、2012年からチューリヒ歌劇場の音楽総監督を務め2019/20シーズンで離任することが決まっている。次期音楽総監督には、ワシントン・ナショナルso. の首席指揮者を務めているジャナンドレア・ノセダが2021/22シーズンより就任する。オペラで培った表現力をオーケストラ演奏にも余すところなく落とし込むルイージ、そして歌手たちと日々ドラマを作り上げてきた経験豊かなフィルハーモニア・チューリヒの感性だからこそ実現する、隅々にあふれ出る歌心と、圧倒的な推進力を持つ演奏を聴かせてきた「PHILHARMONIA ● REC」レーベル。今回のシューベルトでもその力が遺憾なく発揮されている。ルイージは、冒頭のホルンの有名なフレーズも、テーマを一つ一つ丁寧に提示させ、圧倒的なフィナーレも明瞭で堂々たる演奏で聴かせる。

Printemps des Arts de Monte Carlo (モナコ) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 新レーベル「モンテ・カルロ春の芸術祭」。国内代理店は「モナコ春の芸術祭 [Printemps des Arts de Monaco] 」とアナウンスしているが、商品外装に記載があるのは「〜 Monte Carlo 」の方なので、誤りと思われる。
PRI-034
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(3CD)
2CD価格
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
 〔第1番−第5番「皇帝〕
フランソワ=フレデリック・
 ギィ(P)指揮
シンフォニア・ヴァルソヴィア
 録音:2019年3月14日-17日、ヤコフ・クライツベルク・ホール、モナコ。フランソワ=フレデリック・ギィが2020年のベートーヴェン生誕250周年を記念してベートーヴェンのピアノ協奏曲を再録音した。ギィといえば生粋のベートーヴェン弾きと知られ、2019年11月、12月に武蔵野市民文化会館にて行われたピアノ・ソナタ全曲演奏会も大成功をおさめ話題となった。コンサート活動と共に録音も積極的で、ベートーヴェンの作品ではピアノ・ソナタ全集はもちろんのこと、テディ・パパヴラミとのヴァイオリン・ソナタ全集 (EVCD-037) 、グザヴィエ・フィリップスとのチェロ・ソナタ全集 (EVCD-015) など数多くの録音で高い評価を得ている。ピアノ協奏曲はフィリップ・ジョルダン指揮ラジオ・フランスo. で全5曲を録音(naive /現在廃盤)しているが、待望の再録音ではシンフォニア・ヴァルソヴィアとの共演でなんと指揮振りでの演奏。ベートーヴェンに真摯に向き合うギィが奏でる演奏は音楽に寄り添った精妙な語り口が実に聴き物。オーケストラと対話するかのように一音一音大切にした極上の演奏を聴くことが出来る。ベートーヴェンの記念イヤーにふさわしい話題盤の登場。

SANCHO PANZA RECORDS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

Death and the Maiden - 12Ensemble
 タヴナー:神の子羊 / シューベルト/12アンサンブル編曲:弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」
 オリヴァー・リース:ハニー・サイレーン / シガー・ロス/バットン編曲:フリータヴィク

 12アンサンブル[弦楽o.]
 12アンサンブルは2012年創立の弦楽オーケストラ。「12」はメンバー数ではなく2012年誕生を意味し、指揮者なしでクラシックから現代音楽、ロックまでをレパートリーにしているユニークなイギリスの団体。メンバーはいずれも若く、ギターのミロシュとも共演するなど今後目を離せない。デビュー・アルバムはシューベルトの「死と乙女」とタヴナーの心に沁み入る「神の子羊」を自分たちの編曲で披露。さらにはロンドンをベースに活躍する若手作曲家オリヴァー・リースが2019年に彼らのために書いた新作からアイスランドのポストロック・バンド、シガー・ロスの「フリータヴィク」まで手掛けている。

SIMAX (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
変容〜ベートーヴェン・クラッゲルード
 ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(カデンツァ:ヘンニング・クラッゲルード)
 ヘンニング・クラッゲルード(1973-):マントラ - メタモルフォーゼン(2019)(2つのヴァイオリンのための)(*)
 ベートーヴェン/ヘンニング・クラッゲルード編曲:弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」

 ヘンニング・クラッゲルード(Vn) ブリンヤル・リーエン・スクーレルード(Vn;*)
 クリスティアン・クルクセン指揮アークティック・フィルハーモニック
 録音:2018年5月28日-31日、ストルメン・コンサートホール、ボードー、ノルウェー|制作:ショーン・ルイス|録音:アルネ・アクセルベルグ。ベートーヴェンの生誕250年の2020年。極北のプロオーケストラ、アークティック・フィルハーモニックが、アニバーサリー・イヤーを祝うトリビュート・アルバムをリリースする。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲と「セリオーソ四重奏曲」、そして、クラッゲルードの「マントラ-メタモルフォーゼン」の3曲のプログラム。ヴァイオリン協奏曲は、ソリストのヘンニング・クラッゲルードが、少年のころ、オイストラフが1948年に録音したレコードで初めて聴き、たちまち虜になったという音楽。クラッゲルードが師事したカミラ・ウィックスのレパートリーでもあり、彼にとってかけがえのない作品のひとつだと言う。オルフェウス室内o. のカーネギー・ホールのコンサートをはじめ世界各地で演奏。録音が待たれていた。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の「物語」をどう語るか。クラッゲルードは、手稿譜のファクシミリ版を携えてセッションに臨み、即興的な視点でスコアを研究していて発見したことを反映させ、オイストラフやクライスラーたちの過去の録音も心の片隅に置いて演奏を進めていった。カデンツァは、彼が愛してやまないというピアノ・ソナタや弦楽重奏曲といったベートーヴェンの他の作品の和声進行をインスピレーションにクラッゲルード自身が作曲している。「マントラ-メタモルフォーゼン」は、2019年にスヴァールバル諸島で行われたアークティック・フィルハーモニックのフェスティヴァルでリヒャルト・シュトラウスの「メタモルフォーゼン」のリハーサル中にクラッゲルードが作曲した小品。ヴァイオリンのデュオ曲として書かれ、アークティック・フィルハーモニックの第1コンサートマスター、ブリンヤル・リーエン・スクーレルードがパートナーを務めた。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲のうちもっとも簡潔な曲のひとつ「セリオーソ」は、クラッゲルードが演奏したことのあるマーラーの編曲版ではなく、現代の弦楽オーケストラに合わせて彼が編曲した版で演奏している。アークティック・フィルハーモニックは、ノルウェーの北極圏に2009年に設立された。小編成のシンフォニエッタと室内o. からフル編成のso. と、異なる大きさのアンサンブルで活動、「アークティック・オペラ」のピットにも入る。2019年1月、カナダのヴィクトリアso. の音楽監督、コペンハーゲン生まれのクリスティアン・クルクセン(1981-)が、クリスチャン・リンドベリの後任として首席指揮者に就任。ヘンニング・クラッゲルード(1973-)が、室内o. の音楽監督を務めている。
アルカディアの恋愛ごと〜ヘンデル:独唱と通奏低音のためのカンタータ集
 〔ニーチェはどうしてる? どう思ってる? HWV.138 (*) /心の平和を奪ったのは誰? HWV.90 (*) /
  いろいろな思いのあるなかでHWV.115 (#) /
  わたしの美しい神から遠く離れていると HWV.127A (*) /ルクレツィア「おお、永遠の神々」 HWV.145 (#) 〕

 ディテ・マリー・ブレイン(S;*) マリアンネ・ベアーテ・シェラン(Ms;#)
 クリスティアン・ショス(Cemb|使用楽器: Christian Fuchs, 2016, after an anonymous
  Italian (Florentine) model c.1680, housed in the Handel house in Halle, Germany
 録音:2019年1月17日-20日、ソフィエンベルグ教会、オスロ、ノルウェー|制作・録音:ヨルン・ペーデシェン。ヘンデルは、1706年ごろから1710年にかけて、イタリアを旅して周った。この旅では最初のカンタータ「時と悟りの勝利」を作曲、彼が手がけた初めてのイタリア・歌劇「ロドリーゴ」も上演し、実りの多い創作活動の時代だったといわれる。ローマ滞在中、パトロンの宮殿では音楽を中心にした集まりが毎週のように開かれ、ヘンデルはそのため、独唱と通奏低音のためのカンタータを約70曲書いている。このジャンルは当時のイタリアでもてはやされ、ロマンティックな姿に描かれるアルカディア地方の牧人たちの情熱の愛と恋が主要なテーマにとられていた。「アルカディアの恋愛ごと」をタイトルとするアルバムでは、ヘンデルの室内カンタータの5曲が演奏される。ソプラノのディテ・マリー・ブレイ(1985-)は、ノルウェー最古の音楽家の家系に生まれた。ノルウェー国立音楽大学で学び、ソリスト、アンサンブル歌手として、バロック、クラシカル、現代の音楽の分野で活動している。メゾ・ソプラノのマリアンネ・ベアーテ・シェラン(1975-)は、透明感のある声、深い解釈、表現力などが評価され、スカンディナヴィアを代表する歌手のひとりとみなされ、バッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートへの参加でも知られる。通奏低音のクリスティアン・ショス(1980-)は、近年、めざましく活 動 。ノルウェーの古楽アンサンブル「バロッカネルネ」、デンマークの「コンチェルト・コペンハーゲン」、スイスの「アンサンブル・メリディアーナ」などのアンサンブルに参加、2015年からノルウェー国立音楽大学のフェローとして、ヘンデルの通奏低音カンタータにおけるチェンバロ伴奏をリサーチするプロジェクトに携 わっている。

SONARE 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)

磯崎陽一〜ロマンス
 クライスラー:美しきロスマリン/愛の喜び/愛の悲しみ / ラフマニノフ:ヴォカリーズ
 アルベニス/クライスラー編曲:タンゴ / フォスター/ハイフェッツ編曲:金髪のジェニー
 ベートーヴェン:ロマンス第2番 ヘ長調 Op.50 / マスネ:タイスの瞑想曲 / ドヴォルジャーク:ユモレスク
 シューベルト:アヴェ・マリア / ラフ:カヴァティーナ / モンティ:チャルダーシュ
 アイルランド民謡/クライスラー編曲:ロンドンデリ・エア

 磯崎陽一(Vn) ヤン・ホラーク(P)
 録音:1988年4月9日-10日、綾瀬市文化会館、神奈川県|初の一般市販。1979年より新日本po. のコンサートマスターを長年つとめ、退任後はソリストとして活躍する磯崎陽一。その磯崎が1988年に名手ヤン・ホラークとヴァイオリン小品を録音していた。当音源は私家盤として存在したがこの度32年を経て初めて世に問う。収録作品は磯崎が最も得意とするクライスラーの美しきロスマリン、愛の喜び、愛の悲しみをはじめ、マスネのタイスの瞑想曲、ドヴォルジャークのユモレスク、モンティのチャルダーシュなど珠玉のヴァイオリン小品が並ぶ。磯崎の歌心にあふれた美音とホラークが丁寧に紡ぎだしたピアノ音色を堪能することが出来る。

TYXart (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 公式サイト:http://www.tyxart.de/
ブラームス:オルガン作品全集
 コラール前奏曲とフーガ「おお、悲しみよ、おお、心の苦しみよ」 WoO.77 /前奏曲とフーガ イ短調 WoO.9 /
 11のコラール前奏曲 Op.post H.122 /前奏曲とフーガ ト短調 WoO.10 /フーガ 変イ長調 WoO.8
 *ボーナストラック ブルックナー:前奏曲 ハ長調 WAB 129

 アンドレアス・エトリンガー(Org
  使用楽器:ザンクト・フローリアン修道院ブルックナー・オルガン
 録音:2017年7月-8月。ブルックナーがオルガニストを務めたザンクト・フローリアン修道院にある「ブルックナー・オルガン」でブラームスのオルガン作品全曲を弾いたアルバム。ブラームスがブルックナーの交響曲を「大蛇のようだ」と酷評したことはよく知られているが、お互いのオルガン演奏にも意見することはあったのだろうか。ボーナストラックとしてブルックナーの作品を1曲併録している。

VAI (米) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 新譜を含め CD-R 製版のアイテムが増えており、旧譜も予告無く切り替わっていますので、プレス盤を指定しての御注文はお受け出来ません。ご了承下さい。旧譜はこちらから
VAIA-1286
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(2CD)
キルステン・フラグスタート〜希少録音集
 ベルゲン音楽祭 1953
  グリーグ:モンテ・ピンチョから/夏の夜/夢
  ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死/「神々の黄昏」〜ブリュンヒルデの自己犠牲
   [カール・フォン・ガラグリ指揮ベルゲンso./1953年]
 グルック:「アルチェステ」より(抜粋)
   [ヨハン・ハイ・ヌードセン指揮デンマーク放送o. & cho./1957年、コペンハーゲン]
 ハバナ・コンサート 1948
  ワーグナー:「さまよえるオランダ人」〜ゼンタのバラード / ベートーヴェン:ああ!裏切り者め Op.65
  ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より〔愛の二重唱 おお、降りてきてくれ(*) /愛の死〕/
        ヴェーゼンドンク歌曲集 より〔天使/止まれ!/温室にて/悩み/夢〕
   [セット・スヴァンホルム(T) クレメンス・クラウス指揮ハバナpo./1948年]
 パーセル:「ディドとエネアス」〜ディドの哀歌[指揮者不明ノルウェー放送/1955年頃]
 「 Desert Island Discs 」 英 BBC Radio 4 より抜粋[1952年頃]

 キルステン・フラグスタート(S)
 ノルウェー出身の伝説の名ソプラノ、キルステン・フラグスタート(1895-1962)。フルトヴェングラーにも絶賛された、偉大なワーグナー歌手として名をはせている。当盤はキルステン・フラグスタートの希少な録音を集めた物。1953年のベルゲン音楽祭、1948年クレメンス・クラウス指揮のハバナ公演などを収録。1957年のグルック≪アルチェステ≫は、豊かな声量、輝かしい歌声は62歳とは思えない見事な録音。

WAON RECORDS
 価格帯記載無し:1枚あたり:¥2530(税抜¥2300)/価格帯B:1枚あたり:¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
WAONCD-370
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(HQCD)
価格帯:B
ナポリのリコーダーコンチェルト
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):ソナタ第7番 ニ長調
 ロバート・ヴァレンタイン(1674-1747):ソナタ第2番 変ロ長調
 ドメニコ・ナターレ・サッロ(1679-1744):コンチェルト ニ短調
 ジョヴァンニ・バッティスタ・メーレ(1704?-1752以降):ソナタ第15番 へ長調
 ニコラ・フィオレンツァ(?-1764):コンチェルト イ短調
 フランチェスコ・バルベッラ(1692-1732):ソナタ第3番 ハ長調
 フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737):ソナタ第19番 ホ短調

 本村睦幸(リコーダー) ジュゴンボーイズと仲間たち(古楽アンサンブル)
 [中丸まどか、天野寿彦(Vn) 佐藤亜紀子(バロックG/テオルボ) 山本徹(Vc) 根本卓也(Cemb)]
WAONXA-376
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(2 DVD-ROM/
DVD-R?/
STEREO-WAV/
PC-AUDIO)
2CD価格
WAONXA-378
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(2 DVD-ROM/
DVD-R?/
STEREO-WAV/
PC-AUDIO)
2CD価格
 録音:2019年5月13日-15日、品川区立五反田文化センター音楽ホール|使用マイク(ステレオペア): DCアンプマイク(改良型金田式) Schoeps MK2H 無指向性カプセル装着|設計・製作:毛利忠晴(ピュアートレコーズ), 2013年作, 2018年改造型|セッティング: Pair microphones A-B stereo |プリアンプ: PT-MPP02DCアンプマイク専用 非平衡 - 平衡変換アンプ及び高品位電源|設計・製作:毛利忠晴(ピュアートレコーズ), 2017年|レコーダー: TASCAM DA-3000 |マスタークロック: Grimm Audio CC-2 | DSD to PCM converter: Weiss Saracon-DSD 。すべてのCDプレーヤーで再生可能。リコーダーの名手、本村睦幸が、オリジナル通りの指孔、運指、ピッチ(A'=405)で再現された斉藤文誉作の2本のリコーダーを用いて、近年、古楽の最もホットな領域、ナポリの18世紀音楽にその息吹を吹き込むアルバム。7人の作曲家による7人7色の名曲を「ジュゴンボーイズと仲間たち」との共演による華やかで趣深い音楽をお楽しみ頂きたい。ワオンレコード初となる室内楽アンサンブル規模のアルバム、カスタムメイドDCアンプマイクと5.6MHZ DSDによる高音質録音。ナポリは、16世紀からいち早く音楽教育に特化した大規模な学校が存在したという点で稀有の都市。ここでは「ナポリ楽派」の祖ともいえるアレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725、実際にはシチリア島出身)、そしてナポリ出身のマンチーニ(1672-1737、A. スカルラッティ不在期間、宮廷楽長の座を担ったこともある人物)、サッロ(1679-1744、6歳の頃よりナポリの音楽院で学んだ)、メーレ(1704-1752以降没)、ナポリの音楽院で学んだ)、そしてフィオレンツァ(?-1764)、バルベッラ(1692-1732、マンチーニが院長を務めていた時期にナポリの音楽院で学んだ)、そしてヴァレンタイン(1674-1747、イギリス出身、その後ローマで活躍、ナポリでヘンデルのオラトリオの演奏に参加)という7人の作曲家による、生き生きとしたリズム、鮮やかな和声も美しい魅力的な作品が収められている。
 WAONXA-376、WAONXA-378 は高品位オーディオ・データを収録したハイレゾ・オーディオDVD盤。WAONXA-376 仕様: 192kHz / 24bit WAVE ( 96kHz / 24bit も同時収録)| STEREO・WAVE | PC-AUDIO 。 WAONXA-378 仕様: High Resolution Audio Data, 5.6448MHz DSDIFF | STEREO・ DSDIFF | DSD-AUDIO 。

 WAONXA-376は WAVE ファイル、WAONXA-378 はDSD(5.6448MHz DSDIFF形式)ファイル をDVD-R(当録音の2種は代理店アナウンスに "-R" の記載がない)に収録した高品位のハ イレゾリューション・オーディオ・データ DVD-ROM ディスクです(「DVDオーディオ」フォーマットではありません)。 通常のオーディオ用&映像用プレイヤー(CDプレイヤー、SACDプレイヤー、DVDプレイヤー)では再生できません。再生 には、DVD-ROMを読み込み可能なディスク・ドライヴを接続したパソコンと、適切なソフトウェア、オーディオ・インタ ーフェース機器が必要(WAONXA-378はDSD対応のオーディオ・プレーヤーでも再生可能)となります。
 CDプレーヤー等、一般の音楽再生機器をご使用の場合は、CD (WAONCD-370) をお買い求め下さい。

WERGO 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-2012):コントラバス作品集
 コントラバス独奏のための追憶「サン・ビアージョ8月9日、12時7分」(1977) /
 コントラバスと管弦楽のための協奏曲(1966) (#) /
 チェロのためのセレナーデ(1949)〔ルーカス・ドリュー編曲|コントラバス版〕(1981) /
 6つのチェロのための「マーガレット・ゲデスのための哀悼頌歌」(1997)
  〔ダニエーレ・ロッカート編曲/6つのコントラバス版〕(2010) (+)

 ダニエーレ・ロッカート(Cb) トニーノ・バッティスタ指揮アブルッツェーゼso.(#)
 ルドゥス・グラヴィス・コントラバス・アンサンブル(+)
 録音:2019年2月24日(無印)、2017年5月24日(#)、2015年2月27日| (+):世界初録音。20世紀以降のドイツ音楽で今もなお熱心に取り上げられる機会の多いヘンツェの音楽、その中からコントラバス作品を集めたアルバム。ヘンツェが愛し移り住んだこともあるイタリアでコントラバスの名手として活躍し、作曲家とも交流があったロッカートによる演奏。独奏曲での雄弁さはヘンツェの音楽を研究し尽くしたロッカートの面目躍如というべき物。また、自らコントラバス用に編曲した「哀悼頌歌」は作曲家をおおいに満足させ、ヘンツェ公式の作品リストに加わった。コントラバス協奏曲はこのアルバムのハイライト。楽器の可能性を拡大したこの作品は、技術的にも難易度の高い奏法が散りばめられており、現代コントラバスが挑むべき作品の最高峰に位置付けられている。ロッカートの圧倒的な演奏は編成の珍しさを超えて、「ヘンツェの音楽を聴くこと」の楽しみを見出させるだろう。
アルベルト・ポサダス(1967-):サクソフォン四重奏のためのツィクルス「迷宮の詩」
 〔クノッソス/上昇と下降/八岐〕(2017)

 シグマ・プロジェクト
 録音:2016年-2017年|世界初録音。アルベルト・ポサダスはスペイン生まれの作曲家。ここに収録されているのは、クレタ島の遺跡「クノッソス」、エッシャーのだまし絵「上昇と下降」、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの伝奇小説「El jardin de los senderos que se bifurcan(八岐の園)」をそれぞれ表題に持った3曲からなる謎めいた四重奏曲。サクソフォンは電子音のノイズのように吹かれ、聴くものを異界へといざなう。
エンヨット・シュナイダー(1950-):
 トランペット、弦楽と打楽器グループのための「シベリアの精神」
  [ラインホルト・フリードリヒ(フリューゲルHr/Tp/ピッコロTp)
   マルティン・バエサ・ルビオ指揮クラスノヤルスク室内o. シベリアン・パーカッション]/
 コントラバス、コントラバラライカと管弦楽のための協奏曲「レオポレッロとジョヴァンニ」
  [アルテム・チルコフ(Cb) ミハイル・ジューゼ(Cbバラライカ)
   ヴラディーミル・ランデ指揮シベリア州立so.]
 録音:2019年|世界初録音。エンヨット・シュナイダーは1950年ドイツ生まれで映画音楽も数多く手掛け、ロマンティックな響きを特徴とする作曲家。1曲目はシベリアの自然とシャーマニズムを描いた幻想的な世界。2曲目はコントラバスとコントラバスバラライカというユニークな編成の二重協奏曲で、モーツァルトのオペラを題材にレポレッロとドン・ジョヴァンニの関係を描いた作品。モーツァルトの引用、パロディが頻出す。

SCRIBENDUM (英) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから(ただし基本的にレーベル&流通在庫を持って、廃盤&入手不能となります)。
SC-820
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(17CD)
3CD価格
カーメン・ドラゴンの芸術
 「ジプシー&スペイン」「スペイン」「スペイン&イタリア」「イタリア&フランス」
 「アメリカーナ!!&海の音楽」「アメリカ・オブ・ソング」「夕暮れの音楽」「ロシア&オリエンタル」
 「ザ・シアター」「ロマンス」「星空の下に」「ドリーム&セレナード」「パッション! 」
 「華麗なるコンサート」「音楽の世界」「プレッシング」「イッツ・クリスマス!」
 #収録内容詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください

 カーメン・ドラゴン指揮ハリウッド・ボウルso.、キャピトルso.
 録音:1954年-1961年。クラムシェル・ボックス仕様。
SC-817
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(34CD)
6CD価格
ヴラディーミル・ソフロニツキーの芸術
 #収録内容詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください

 ヴラディーミル・ソフロニツキー(P)
 クラムシェル・ボックス仕様。

CPO (独)
 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
 価格帯C[ハイブリッドSACD/LP]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
555 002-2
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(2CD)
レズニチェク(1860-1945):弦楽四重奏曲集
 〔第1番 ハ短調(1882頃) /第5番 ホ短調(1925-30) /第6番 変ロ長調(1931) /
  第3番 嬰ハ短調(1921年出版)/第4番 ニ短調(1922) 〕

 ミンゲット〔ミンゲ〕SQ
 録音:2015年10月、2016年2月、2017年1月、2月、2018年5月。
555 080-2
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(2CD)
ヤコヴ・ゴトヴァツ(1895-1982):歌劇「いたずら者エロ」
 ヴァレンティナ・フィアチコ・コビッチ(S) イェレナ・コルディッチ(Ms)他
 イヴァン・レプシッチ指揮ミュンヘン放送o.
 録音:2019年、ライヴ。
ナチュラル・トランペットの神秘
 .アントン・シュターミッツ、シュペルガー、ラング、オットー:協奏曲、リーペル:シンフォニー

 クリスティアン・コヴァーツ(Tp) クリストフ・ヘッセ指揮
 リエン・フォスクイレン指揮 ラルパ・フェスタンテ[ピリオド楽器使用]
 録音:2017年。
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):
 ピアノ協奏曲 変ホ長調 Op.29 (1955) /パン Op.22 (1939) /
 ノルウェーのモティーフによるエピグラム Op.31 (1963) /交響的変奏曲とフーガ Op.23 (1946)

 オリヴァー・トリンドル(P)
 アイヴィン・オードラン指揮クリスチャンサンso.
 録音:2018年6月18日-22日。
555 252-2
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(2CD)
ブルッフ:交響曲全集〔第1番−第3番〕/
     歌劇「ヘルミオーネ」 Op.40 より/歌劇「ローレライ」序曲/オラトリオ「オデュッセウス」前奏曲

 ロバート・トレヴィーノ指揮バンベルクso.
 録音:2019年。
555 326-2
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(2CD)
ラフマニノフピアノ・デュオ作品全集 〔2台ピアノ(*)、4手連弾(#) 〕
 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3 No.2 (*) /ロシア狂詩曲 ホ短調 TN ii/23 (*) /組曲第1番「幻想的絵画」 Op.5 (*) /
 交響詩「岩」 Op.7 (#) /組曲第2番 Op.17 (*) /ロマンス ト長調 TN ii/20 (#) /イタリア風ポルカ TN ii/21 (#) /
 6つの小品 Op.11 (#) /ジプシーの主題による奇想曲 Op.12 (#) /交響的舞曲 Op.45 (*)

 ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ
 録音:2018年7月9日-12日、2019年4月1日-4日。
555 329-2
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(3CD)
ベートーヴェン6つのピアノ協奏曲集
 〔第1番 ハ長調 Op.15 /第2番 変ロ長調 Op.19 /協奏曲第3番 ハ短調 Op.37 /第5番 変ホ長調 Op.73 /
  第4番 ト長調 Op.58 (*) /ニ長調 Op.61a(ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61) (#) 〕/
 ロンド 変ロ長調 WoO.6

 ゴットリープ・ヴァリッシュ(Fp)
 マルティン・ハーゼルベック指揮ウィーン・アカデミーo.
 録音:2017年-2020年| (*/#)を除き初出|既出: Alpha, ALPHA-477 (#), ALPHA-478 (*) 。
復活祭のカンタータ集
 ヨハン・フリードリヒ・アグリーコラ(1720-1774):神のしもべたちは歓声をあげる/救い主の復活(音楽的な詩)
 ゴットフリート・アウグスト・ホミリウス(1715-1785):神の英雄を喜ばせ称賛する HoWV I.11

 ハンナ・モリソン、ラーエル・マース、ベサニー・セイモア(S)
 エリザベート・ポピエン(A) ゲオルク・ポプルッツ(T) アンドレ・モルシュ(B)
 マイケル・アレクザンダー・ウィレンズ指揮ケルン・アカデミー
 録音:2019年11月20日-23日。
フランツ・クロンマー(1759-1831):交響曲集
 〔第6番 ニ長調/第9番 ハ長調〕
ハワード・グリフィス指揮
スイス・イタリア語放送o.
 録音:2016年-2017年。
レーガー:室内楽作品集
 クラリネット五重奏曲 イ長調 Op.146 /弦楽六重奏曲 ヘ長調 Op.118

  トルステン・ヨハンス(Cl) ディオジェネスSQ
  ローランド・グラッスル(Va) ウェン=シン・ヤン(Vc)
 録音:2018年10月2日-3日、2019年2月26日-27日。
555 347-2
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(2CD)
テレマン:マルコ受難曲(1759)
 独唱者たち ヘルマン・マックス指揮
 ライン聖歌隊[声楽アンサンブル]、クライネ・コンツェルト[ピリオド楽器使用]
 録音:2018年、ライヴ。
グラウプナー:受難カンタータ Vol.4
 エクス・テンポーレ(アンサンブル)の独唱者
 フロリアン・ハイアリック指揮マンハイム・ホーフカペレ・バロックo.
 録音:2020年。
パッヘルベル:4つのマニフィカト集
 マニフィカト〔 PWV 1502, 1511, 1513, 1504 〕/ミサ曲 ニ長調 PWV 1302 /協奏曲〔 PWV 1221, 1225 〕

 ヤン・コボウ指揮ヒムリッシェ・カントライ
 録音:2017年。
555 351-2
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(4CD)
2CD価格
エルンスト・トッホ弦楽四重奏曲集
 〔第7番(*) /第10番(*) /第6番(#) /第12番(#) /第8番(#) /第9番(#) /第11番(*) /第13番(*) 〕/献呈(*)

 ブッフベルガーSQ (*)、ヴェルディSQ (#)
 録音:1999年-2002年|分売: 999 686-2, 999 687-2, 999 775-2, 999 776-2 のセット化。

ARCO DIVA (ULTRAPHON/チェコ)
 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)〔SACDハイブリッド盤も同一の価格〕

 既案内分はこちらから
チェコ、モライヴァ、スロヴァキアの二重奏曲
 ハナ・ハナ・ドベショヴァー(Ms) ミハエラ・ローザ・ルージチコヴァー(S)
 ラディスラヴァ・ヴォンドラーチコヴァー(P)
ピアノの超絶技巧が出会う時
 ラディスラヴァ・ヴォンドラーチコヴァー(P)
 録音:2019年。

B RECORDS (仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 演奏会のライヴ収録に特化、才能ある若い演奏家と聴衆を繋ぐ音楽をそのまま高音質で記録するというレーベル。
リュシエンヌ・ボワイエへのトリビュート 〜 LE PETIT FAUCHEUX ライヴ
 グラン・オルケストル・デュ・トリコ/他
 録音:2019年9月26日。

BR KLASSIK 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
900177
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(4CD)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
 ステュアート・スケルトン(T) エリック・ハーフヴァーソン(B)
 イレーネ・テオリン(S) エヴァ=マリア・ウェストブルク(S)他
 サイモン・ラトル指揮バイエルン放送so.
 録音:2019年1月29日-2月10日、ヘルクレスザール、ミュンヘン、ライヴ。
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付」
プーランク:オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲 ト短調 FP 93
 イヴェタ・アプカルナ(Org) マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so.
 録音:2019年3月11日-15日、ライヴ。
ブルックナー
 交響曲第4番「ロマンティック」
マリス・ヤンソンス指揮
バイエルン放送so.
 録音:2008年11月26日-28日、フィルハーモニー、ガスタイク、ミュンヘン、ライヴ|既出: 900716 (ブルックナー BOX )からの単売。
ヨセフ・スク
 交響曲第2番 ハ短調「アスラエル」Op.27
ヤクブ・フルシャ指揮
バイエルン放送so.
 録音:2018年10月18日-20日、ライヴ。

CANTALOUPE (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 2001年に作曲家の Michael Gordon 、David Lang 、Julia Wolfeらによって設立されたレーベル。ミニマル・ミュージック第三世代という肩書きを与えられている Bang On A Canを中心に、アメリカの現代のある意味でのハイ・ミュージックを伝えるのに重要な役割を果たしている。
デイヴィッド・ラング:歌劇「アナトミー・シアター」
 ピーボディ・サウスウェル、マーク・カディッシュ、ロバート・オズボーン(Vo)他
 クリストファー・ラウントリー指揮
 インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル
 録音:2017年。
デイヴィッド・ラング:歌劇「ルーザー=破滅者」
 ロッド・ギルフリー(Br) コンラッド・タオ(P)
 レスリー・レイトン指揮バング・オン・ア・カン・オペラ・アンサンブル
 録音:2018年-2019年。

CD ACCORD 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
ACD-270
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(1CD)
1.2CD価格
ペンデレツキ:交響曲第6番/クラリネット協奏曲
 ヴォイチェフ・ライスキ指揮ソポト・ポーランド室内po.
 ステファン・ゲンツ(Br) ヨアンナ・クラフチェンコ(二胡)
 アンジェイ・ヴォイチェホフスキ(Cl)
 録音:2019年。
ワルシャワの音楽サロン
 ユゼフ・エルスネル(1769-1854):ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.15
 マリア・シマノフスカ(1789-1831):ピアノのための幻想曲 ヘ長調
 モーツァルト(1756-1791): ピアノ四重奏曲 ト長調 K.478
 フランティシェク・レッセル(1780-1838):ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 ホ長調 Op.5

 アルテ・デイ・スオナトーリ・ピアノ四重奏団
 録音:2019年。
モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク
 弦楽四重奏曲集〔第14番/第15番〕/ソプラノと弦楽四重奏のための「3本の椰子の木」
  シレジアンSQ  ヨアンナ・フレシェル(S)
 録音:2019年。
NORDIC LIGHT 〜19世紀-20世紀ノルウェーのピアノ作品集
 トヴェイト、グリーグ、ジェルルフ、バッケル=グロンダール、ヨハンセン、セーヴェルーの作品

 アレクサンドラ・ソボン=ヴァカレツィ(P)
 録音:2018年。

CEDILLE (米) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ユニーク〜フランソワ・クープラン:クラヴサン作品集
 ジョリー・ヴィニクール(Cemb)
 録音:2019年。

COL LEGNO 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)

 旧譜はこちらから
リヒャルト・ケスター(1991-): Welf and Eiger
 コーストライン・パラドックス[アンサンブル]
エミリー・ステュアート(1991-): THE ANATOMY OF MELANCHOLY
 エミリー・ステュアート(Vn/Va/Vo/テキスト/作曲)
 ルーカス・ラウアーマン(Vc) フィリップ・キーンベルガー(Cb) ラウリ・エリング(語り)
 録音:2018年-2019年。
ヴァイオリン協奏曲集
 ゲルト・キュール(1952-):モヴィメンティ(2006)
 ジェラルド・レシュ(1975-):シュリーレン(2005)
 オットー・M.ツィカン(1935-2006):あの下の谷間に(2004)
  パトリツィア・コパチンスカヤ(Vn) ステファン・アスバリー、
  ヨハネス・カリツケ、ベルトラン・ド・ビリー指揮ウィーン放送so.
 録音:2005年-2007年。
ennui 〔アンニュイ〕 フラヌイ[アンサンブル]
 録音:2019年。
still 〜クリストフ・ディーンツ(1968-):作品集
 Knoedel [アンサンブル]
ピエール・ブーレーズ:ル・マルトー・サン・メートル
 ダニエル・カフカ指揮アンサンブル・オルケストラル・コンタンポラン
 サロメ・アレ(Ms)
 録音:2019年。
COL-40003
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(2 HYBRID_SACD)
Les Espaces Electroacoustiques II
 ルイジ・ノーノ(1924-1990): Omaggio a Emilio Vedova (1960) / La fabbrica illuminata (1964) /
               A florest é jovem e cheja de vida (1965-66)
 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003): Altra voce (1999)
 ゴットフリート・ミヒャエル・ケーニヒ(1926-): Klangfiguren II (1955-56) / Terminus X (1967)
 シュトックハウゼン(1928-2007): Kontakte (1958-1960)

 サラ・マリア・ズン(S) ウィリアム・O.スミス(Cl)
 フランチェスコ・ジオーミ、ダミアーノ・メアッチ、キリアン・シュヴォーン(ライヴ・エレクトロニクス)他他
 録音:1967年、2001年、2018年。

DIVINE ART (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 なお、CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤の指定はお受けできません。旧譜はこちらから
ロビン・スティーヴンズ(1958-):
 弦楽四重奏曲〔第1番/第2番「3つの肖像」/弦楽五重奏曲 ハ短調
  ベーンSQ  ティモテー・ボトボル(Vc2)
 録音:2019年。

DRAMA MUSICA (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

ビートルズ・ラヴ・バッハ〜
  オルガンによるビートルズとヨハン・ゼバスティアン・バッハ

 レノン=マッカートニー:ペニー・レイン/ブラックバード/マザー・ネイチャーズ・サン/エリナー・リグビー/
             レディ・マドンナ/「G線上のアリア/フォー・ノー・ワン」/グッド・ナイト
 ジョージ・ハリソン:恋をするなら
 J.S.バッハ:
  無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV.1007 〜プレリュード /コラール前奏曲「われらキリストの徒」 BWV.612 /
  カンタータ第40番 BWV.40 〜われらキリストの徒/フーガ ト短調 BWV.131a /リュート組曲 ホ短調 BWV.996 〜ブーレ
  フーガ ハ長調 BWV.Anh.90 /コラール「高き天よりわれは来れり」 BWV.738 /
  コラール「いざや喜べ、愛するキリストの徒よ」 BWV.734 /コラール「ああ、主なる神」 BWV.757

 クリスティーナ・ガルシア・バネガス(Org)
 録音: 2019年、セント・バーナバス教会、ペニー・レイン、リヴァプール。

ES − DUR (独) 1CDあたり¥4400(税抜¥4000)

 1993年に設立されたハンブルクのレーベル。なお国内代理店は、現地で在庫切れのアイテムも案内してしまっている模様です。当店で気付いた物はアイテムごとに記載していますが他にも、初期のアイテムを中心に入荷しないものがあるかもしれませんので、あらかじめご了承下さい。
ES-2073
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(2CD)
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 BWV.1014-1019
 アナイス・チェン(Vn) アレクサンドラ・イヴァノヴァ(Cemb)
アヴァンギャルド〜ホルンとピアノのための20世紀作品集
 エイドリアン・ディアス・マルティネス(Hr) 小田井郁子(P)
月夜〜ドイツ・ロマン派の合唱作品集
 フィリップ・アーマン指揮北ドイツ放送cho.
シャンソン・フランセーズ〜フランス合唱作品集
 フィリップ・アーマン指揮北ドイツ放送cho.
シューベルト、ストラヴィンスキー、ヴァスクス:ピアノ・デュオのための作品集
 リンダ・ライネ、ダリア・マルシニナ(P)
神の様々な顔〜トロンボーン名演集
 マイケル・ブキャナン(Tb) カシア・ウィチョレク(P)
 ヤコブ・ローム指揮エロイカ・ベルリン室内o.

GRAMOLA (墺) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから
Moving Telemann 〜テレマン:カンタータとソナタ集
 ニコラス・シュパノス(CT) パンドルフィス・コンソート[ピリオド楽器使用]
 録音:2018年。
ペーテル・ヨージャ(P)の肖像
 ハイドン、シューベルト:ソナタ / ブラームス:7つの幻想曲 Op.116 /他、ショパン、リストの作品

 ペーテル・ヨージャ(P)
 録音:2002年、2004年、2017年、2019年。
GRAM-99211
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(2 HYBRID_SACD)
ブルックナー:交響曲第2番(キャラガン校訂版)
 レミ・バロー指揮ザンクトフローリアン・アルトモンテo.
 録音:2019年8月23日、聖フローリアン修道院教会、ライヴ。
EL SILENCIO IMPOSIBLE 〔ありえない沈黙〕
 ダウランド、ヘンデル、カタラ(1960-)の作品、セファルディの歌曲集

 エラトス・トリオ[CT/Vc/G、編曲]
 録音:2018年3月11日、ライヴ。
GRAM-99206
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(3 HYBRID_SACD)
ドヴォルジャーク/スメタナ/スーク:ピアノ三重奏曲集
 ドヴォルジャーク:ピアノ三重奏曲全集
  〔第1番 変ロ長調 Op.21 /第2番 ト短調 Op.26 /第3番 へ短調 Op.65 /第4番 ホ短調 Op.90 「ドゥムキー」〕

 スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15
 スク:エレジー 変ニ長調 Op.23 /ピアノ三重奏曲 ハ短調 Op.2
  トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn)
  ダヴィッド・ゲリンガス(Vc) パヴェル・カシュパル(P)
 録音:2017年、2019年。
J.S.バッハ:フーガの技法(弦楽合奏版)
 クリストフ・シュリューレン指揮ザルツブルク室内ソロイスツ
 録音:2019年10月25日、ライヴ。
GRAM-20004
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(1DVD)
1枚価格
エルプフィルハーモニー・ライヴ
 チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
 ショパン:練習曲 Op.25 No.12
 マーラー: 交響曲第5番 嬰ハ短調
ソー・リャン(P)
佐渡 裕指揮
トーンキュンストラーo.
 収録:2019年3月16日、ライヴ|マーラーのみ既出。

IBS CLASSICAL (西) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 品番部分は「年ごとの発売順(1桁か2桁)」 + 「西暦4桁」=「 IBS-数字5桁か6桁」(初期の盤にはこの法則に当てはまらない物あり)。旧譜はこちらから
IBS222019
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(2CD)
ウェーバー
 交響曲〔第1番/第2番〕/クラリネット協奏曲〔第1番/第2番〕
  ホアン・エンリク・ルナ(Cl)指揮ベルリン・カメラータ
 録音:2019年。
島の歌〜カナリア諸島の民謡集
 ラファエル・サンチェス=アラーニャ指揮ラス・パルマスso. & cho./他
 録音:2019年。
ブルネッティとリドン〜スペイン王室の室内楽作品集
 ホセ・リドン(1746-1827):詩篇「主よ、われは御身を愛し奉る」
 フランシスコ・ブルネッティ(1765頃-1834): チェロ協奏曲
 ガエターノ・ブルネッティ(1744-1798):聖水曜日の嘆き

 エウヘニア・ボイシュ(S) カリム・ファルハン(T)
 ギレルモ・トゥーリナ(Vc) シルビア・マルケス・チュリリャ指揮
 ラ・テンペスタ[ピリオド楽器アンサンブル]
 録音:2019年。

METIER (英) 〔含映像商品〕 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
エドワード・カウィー(1943-):
 弦楽四重奏曲集〔第1番「ダンジネスの夜想曲」/
         第2番「クリスタル・ダンス」/第6番「4つの風〕/
 独奏ヴァイオリンのための「 GAD 」
  クロイツェルSQ
 録音:2017年-2019年。

OEHMS CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
OC-033
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(6CD)
3CD価格
リヒャルト・シュトラウス:交響詩集 BOX
 セバスティアン・ヴァイグレ指揮フランクフルト歌劇場o.
 録音:2011年-2018年。
OC-987
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(2CD)
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」
 オクサーナ・リニフ指揮グラーツpo.
 録音:2018年-2019年、ライヴ。
OC-988
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(2CD)
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」
 マーティン・コルネット(Br) ジェシカ・ミュアヘッド(S)
 トマーシュ・ネトピル指揮アールト劇場cho.、エッセンpo.
 録音:2018年-2019年、ライヴ。
エマヌエル・モール(1863-1931):
 2つのチェロと管弦楽のための協奏曲 ニ長調 Op.69 (パブロ・カザルスとギレルミナ・スッジアに献呈)/
 チェロとピアノのためのソナタ イ短調 Op.53 /4つのチェロのための組曲 ハ長調 Op.95

 ダーヴィト・シュトロンベルク、ニクラス・エッピンガー、
 セバスティアン・ヘス、カリーナ・リーヴス(Vc)
 ルドルフ・ピールマイヤー指揮ニュルンベルクso.
 イリーナ・ザッハレンコヴァ(P)
 録音:2018年-2019年。

ORCHID CLASSICS 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 イギリスのヴァイオリニスト、マシュー・トラスラーによって2005年に設立されたレーベル。ロイヤル・フィルの自主製作盤( RPO 記号 で始まるもの)も含む。
 旧譜はこちらから
ORC-100117
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(9CD)
5CD価格
ベートーヴェンピアノ・ソナタ全集
 〔第1番−第32番〕/幻想曲 ト短調 Op.77
ジョナサン・ビス(P)
 録音:2011年-2019年|既出単売: Onyx (Vol.1-3), Meyer Media [JB Recordings/Jonathan Biss] (Vol.4-8), Orchid Classics (Vol.9) 。
グリーグ/トム・ポスター、エレナ・ウリオステ編曲(*):
 ヴァイオリン・ソナタ集〔第1番−第3番〕/最後の春 Op.33 No.2 (*) /春に寄す Op.43 No.6 (*)

 エレナ・ウリオステ(Vn) トム・ポスター(P)
 録音:2017年。
ORC-100127
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(3CD)
2CD価格
ベートーヴェンピアノ協奏曲全集
 〔第1番−第5番〕
ステュアート・グッドイヤー(P)
アンドルー・コンスタンティン指揮
BBC ウェールズ・ナショナルo.
 録音:2018年9月。
シェーンベルク/ブラームス
 ヴァイオリン協奏曲集
ジャック・リーベック(Vn)
アンドルー・グーレイ指揮
BBC so.
 録音:2019年。
ピアソラ/デシャトニコフ編曲:ブエノスアイレスの四季(ヴァイオリンと弦楽のための)
シューベルト:ヴァイオリンと弦楽のためのロンド D.438
シュニトケ:2つのヴァイオリンと弦楽のための「ハイドン風モーツァルト」
ピアソラ: オブリビオン
 キャサリン・フンカ(Vn)指揮アイルランド室内o. ニコラ・スウィーニー(Vn)
 録音:2019年。

ORFEO 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
C991203
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(3CD)
リヒャルト・シュトラウス:歌劇「影のない女」
 クリスティアン・ティーレマン指揮ウィーン国立歌劇場o.
 録音:2019年5月25日、ウィーン国立歌劇場、ライヴ。
C992205
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(5CD)
2CD価格
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ〜リート・エディション Vol.1
 ツェルター、ライヒャルト、シュポア、プフィッツナー:歌曲集 / ヴォルフ:イタリア歌曲集

 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
 録音:1958年、1982年-1984年、1990年|おそらく既出単売のセット化。

PHASMA−MUSIC (波) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 
アルキス・バルタス(1948-):
 バレエ「パノリア」/アルト・サクソフォンと管弦楽のための「モノローグ」
 セオドア・ケルケゾス(アルトSax)
 アルキス・バルタス指揮ヤナーチェクpo.

RESONUS CLASSICS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 2011年にロンドンで設立されたレーベル。当初はダウンロード販売のみであった。旧譜はこちらから
J.S.バッハ:オルガン小曲集 BWV.599-644
 スティーヴン・ファー(Org)
 録音:2019年。
ブラームス:喪失と裏切りの歌
 サイモン・ウォルフィッシュ(Br) エドワード・ラシュトン(P)
 録音:2019年。
ファンダンゴ!〜独奏ギターと弦楽四重奏のための音楽
 アグアド、ジュリアーニ、コスト、ソル、レゴンディ、ボッケリーニの作品
  ヨハン・レーフヴィンク(G) コンソーネSQ  荒巻奈々子(カスタネット)
 録音:2019年。

SOLO MUSICA (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 クラシックを中心とし、クロスオーヴァー、ジャズのアイテムも発売するレーベル。旧譜はこちらから
レーガー:弦楽三重奏曲集〔第1番/第2番〕
 イル・フリボンド[弦楽トリオ]
 録音:2017年。
カステルベルク(1892-1971):歌曲とモテット集
 ヤコブ・ピルグラム指揮ラリンクス・ヴォーカル・アンサンブル
 エステレ・ポスチオ(S)他
 録音:2019年。
ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ(1965-): Bridges of Love
 プラメナ・マンゴヴァ(P)
 録音:2019年。
フランシスコ・タレガ:作品集
 ミヒャエル・ヴィンクラー(G)
 録音:2019年。

TOCCATA CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
モーツァルト・バイ・アレンジメント Vol.3 〜オルガンのための編曲集
 ディヴェルティメント 変ロ長調 K.240 /レクイエム/魔笛/他 より

  ゼーノ・ビアンキーニ、クリスティアン・ランブール(Org)
 録音:2016年。
フュルステンタール(1938-):室内楽作品集 Vol.2
 フルート・ソナタ/ヴァイオリン・ソナタ/オーボエ・ソナタ/ヴィオラ・ソナタ

  ロゼッティ・アンサンブル
 録音:2018年-2019年。
ブルク(1937-):管弦楽作品集 Vol.2 〜交響曲集〔第19番/第20番/第21番〕
 マーリス・クプチス指揮リエパーヤso.、リトアニア国立so.
 アルヴィダス・カズラウスカス(バリトンSax)
 録音:2019年。
インジェニエーリ(1535/36-1592頃):ミサ・ラウダーテ・プエリ・ドミヌム
 ギャレス・ウィルソン指揮ケンブリッジ・ガートン・カレッジcho.、
 ストリック・ブラス・オブ・ザ・ギルドホール・スクール&王立ウェールズ音楽大学
 録音:2019年。

WILLOWHAYNE RECORDS (英) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 同レーベルが配給する他レーベルの商品も含む(当レーベル自身の商品記号は "WHR" )。# CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤を指定しての御注文はお受け出来ません。
プレリュード、ラグとケークウォーク
 エリック・クリース指揮シンフォニック・ブラス・オブ・ロンドン。
 録音:2019年|本体記載レーベル: MPR [Mike Purton Recordings] 。

MARCO POLO 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
OUR RECORDINGS
8.226913
発売中止
パブロ・デ・サラサーテとニコロ・パガニーニ
 キム・シェーグレン(Vn) ラース・ハニバル(G)

ALPHA (仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから
ヴィヴァルディリコーダーによる協奏曲集
 フラウティーノ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 RV.444 /
 フルート(あるいはリコーダー)、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 RV.433, Op.10 No.1「海の嵐」/
 フラウティーノ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 RV.443 /
 シャリュモーと通奏低音による「主が、家を建てて下さらないとしたら」 RV 608 より/
 フルート(またはリコーダー)、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ短調 RV.441 /
 フラウティーノ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ短調 RV.445 /
 フルート(またはリコーダー)、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 RV.442

 ジョヴァンニ・アントニーニ(各種リコーダー/シャリュモー)指揮
 イル・ジャルディーノ・アルモニコ エンリーコ・オノフリ(Vn)他
 録音:2011年7月、2017年5月、ギスリエーリ音楽堂、アカデミア・モンティス・レガリス、モンドーヴィ、ピエモンテ地方、イタリア|ピリオド楽器使用。
R.シュトラウス
 交響詩「ドン・ファン」 Op.20 /交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」 Op.30 /
 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 Op.28
  クシシュトフ・ウルバンスキ指揮 NDR エルプpo.
 録音:2016年。
「マレ氏の秘密」
 ヴィットリオ・ギエルミ、ルカ・ピアンカ、イル・スオナール・パルランテ
 録音:2019年。
フランク
 交響曲 ニ短調 Op.48 /
 交響詩「人、山上で聞きしこと」
ミッコ・フランク指揮
フランス放送po.
 録音:2019年。
オルティス:「変奏論」
 他、ミラン、カベソン、ビクトリアの作品
  ブリュノ・コクセ、グイード・バレストラッチ
  レ・バッス・レユニ〔ピリオド楽器使用〕
 録音:2019年2月、ヴァンヌ・カルメル会礼拝堂、ブルターニュ地方、フランス。
ベートーヴェン
 ピアノ協奏曲集〔第1番/第4番〕
マルティン・ヘルムヒェン(P)
アンドルー・マンゼ指揮
ベルリン・ドイツso.
 録音:2018年、2019年。
ALPHA-577
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(2CD)
ベートーヴェンチェロとピアノのための作品全集
  チェロ・ソナタ全集〔第1番−第5番〕/3つの変奏曲
 ニコラ・アルトシュテット(Vc) アレクサンダー・ロンクヴィヒ(P)
 録音:2019年。
ストラデッラ:洗礼者聖ヨハネ
 独唱者たち ダミアン・ギヨン(Cemb)指揮
 ル・バンケ・セレスト[ピリオド楽器使用]
 録音:2019年5月、フォンテヴロー修道院、フランス。
「失楽園」〜様々な地域と時代における、楽園と追放の歌
 アンナ・プロハスカ(S) ジュリアス・ドレイク(P)
 録音:2019年7月。
エリック・モンタルベッティ(1968-):室内楽作品集
 ヴァイオリンとピアノのための二重奏「友情あふれる人生への感謝の歌」/
 クラリネットと女声のための3つのヴォカリーズ 「マティスを讃えて」/
 ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重奏曲/
 弦楽四重奏のための「調和する不協和音」
  クリスティアン・テツラフ(Vn) アレクサンドル・ヴォロンツォフ(P)
  デルフィーネ・ハイダン(Ms) ピエール・ジェニソン(Cl)
  ヘサン・カン(Vn) エリック=マリア・クテュリエ(Vc) 永野英樹(P)
  レ・ディソナンスSQ [ダヴィッド・グリマル、ステファン・シモンカ=オプリタ(Vn)
            ダヴィッド・ガイヤール(Va) グザヴィエ・プリップ(Vc)]
 録音:2019年-2020年。
ラ・パッショーネ
 ルイジ・ノーノ:ソプラノ独唱のための「ジャミラ・ブーパシャ」
 ハイドン:交響曲第49番 ヘ短調 Hob.I: 49 「受難」
 ジェラール・グリゼー:ソプラノと合奏のための「戸口を抜けるための四つの歌」

  バーバラ・ハンニガン(S)指揮ルートヴィヒo.
 録音:2019年6月-7月、オムループ音楽センター、オランダ。
「夜」〜ベル・エポック歌曲集
 ヴェロニク・ジャンス(S) イ・ジャルディーニ
 録音:2019年。
AKOE 〜古くて新しい音楽
 ダウランド、カッチーニ、イザーク、フアン・デル・エンシナ、ジョスカン・デ・プレ、
 アドリアン・ル・ロワ、ヒルデガルド・フォン・ビンゲン、セルミジ、作曲者不詳の作品

 タラセア[Fl−tr/Perc/Cb] イサベル・マルティン(歌/Perc)
 ダヴィド・マヨラル(Perc)) ミシェル・ゴダール(セルパン)
 録音:2019年6月。
シューベルト:八重奏曲 D.803
ラファエル・メルラン(1982-):パサージュ・エクレール
 ピエール・フシュヌレ、岡田修一(Vn) マルク・デスモン(Va)
 ヤン・レヴィオノワ(Vc) ヤン・デュボスト(Cb) ニコラ・バルデイルー(Cl)
 ジュリアン・アルディ(Fg) ダヴィド・ゲリエ(Hr)
 録音:2018年4月。

AMBRONAY (仏) 1CDあたり¥4400(税抜¥4000)

 旧譜はこちらから
フィレンツェ、1350年
 ロレンツォ・ダ・フィレンツェ、フランチェスコ・ランディーニ、ジョヴァンニ・ダ・フィレンツェ、
 ヴィンチェンツォ・ダ・リミニ、ドナート・ダ・フィレンツェ、バルトリーノ・ダ・パドヴァ、
 パオロ・ダ・フィレンツェ、アンドレーア・ダ・フィレンツェ、ヨヴァネス・デ・フロレンティアの作品

 佐藤裕希恵(S) アンナ・ダニレフスカヤ指揮ソラッツォ・アンサンブル
 録音:2019年7月。

ARCANA (仏→伊→仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから(旧譜は価格が異なります)。
ヴァイオリンとチェロ・ピッコロによる二重協奏曲集
  〔原曲:2つのヴァイオリンのための(*) /2台のチェンバロのための、ハ短調(#) 〕
 ヴィヴァルディ/オリヴィエ・フーレ復元:弦楽のための協奏曲 ニ長調 RV.125
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロ・ピッコロのための協奏曲 ハ長調 RV.508 (*)
 J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェロ・ピッコロのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043 (*)
 ゴルトベルク:弦楽のためのソナタ ハ短調 DurG14
 J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェロ・ピッコロのための協奏曲 ニ短調 BWV.1060 (#)
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロ・ピッコロのための協奏曲 変ホ長調 RV.515 (*)

 ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn) マリオ・ブルネロ(4弦チェロ・ピッコロ)
 リッカルド・ドーニ(Cemb)指揮アッカデーミア・デラヌンチアータ
 録音:2018年6月26日-30日、デラヌンチアータ修道院、ミラノ|ピリオド楽器使用。
17世紀ヴェネツィアの失恋の歌
 カヴァッリ、メールラ、フェッラーリ、ラウレンツィ、
 サクラティ、セレシーニ、モンテヴェルディ、フレスコバルディの作品

 カルロ・ヴィストーリ(CT) セツィオーネ・アウレア[ピリオド楽器使用]
 録音:2018年。
ミケーレ・マシッティ(1664-1760):
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 Op.9 (1738年パリ) より Nos.1-3, 5-7, 9, 12
  ヴァンヴィテッリ四重奏団
   [ジャン・アンドレア・グエルラ(Vn) ニコラ・ブロヴェッリ(Vc)
    マウロ・ピンチャローリ(アーチリュート) ルイジ・アッカルド(Cemb)]
 録音:2019年7月1日-3日、聖メダルド教会、ペリ、イタリア|ピリオド楽器使用。

BRU ZANE 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

 旧・ EDICIONES SINGULARES が改名したレーベル。品番部分はエディシオーネス・シングラーレス旧譜の続番と思われる。
 旧譜はこちらから.。
BZ-1040
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(2CD+BOOK)
2CD価格
ジャン=バティスト・ルモワーヌ(1751-1796):歌劇「フェードル」
 ユディト・ファン・ワンロイ(S) ユリアン・ベーア(T)
 タシス・クリストヤニス(Br) メロディ・ルーレジャン(S)
 ジェローム・ブーティリエ(Br) リュディヴィーヌ・ゴンベール(S)
 ジェルジ・ヴァシェギ指揮オルフェオo.[ピリオド楽器使用]、パーセルcho.
 録音:2019年9月10-13日、バルトーク・べーラ国立コンサートホール、ブタペスト、ハンガリー。

ヴェルサイユ宮殿スペクタクル [Chateau de Versailles Spectacles] (仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 
ルベル、ボワモルティエ:2台のクラヴサンによる組曲
 ルベル:音楽悲劇「ユリス」からの組曲/様々な舞曲/四大元素/田園の楽しみ
 ボワモルティエ:村のバレ第1番/歌劇「ダフニスとクロエ」からの組曲

 ロリス・バリュカン、クレマン・ジョフロワ(Cemb)
 録音:2019年3月20日-23日、ヴェルサイユ宮殿。
ジャン=ポール・エジード・
  マルティーニ
(1741-1816):ルイ16世に捧ぐレクィエム(1811)
 エルヴェ・ニケ指揮ル・コンセール・スピリチュエル
 アドリアーナ・ゴンザレス(S) ジュリアン・ベール(T)
 アンドレアス・ヴォルフ(B)
 録音:2019年6月、ヴェルサイユ旧王室礼拝堂。

LICANUS 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)

 スペインのバレンシアに本拠を置いて活動するピリオド楽器アンサンブル、カペリャ・デ・ミニストレルス自らが創設したレーベル。旧譜はこちらから
モラレス:哀歌集
 カペリャ・デ・ミニストレルス
 録音:2019年。

LINN (英) 特記以外:1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから
シューベルト4手ピアノ作品集
 ロンド ニ長調 D.608 /ソナタ 変ロ長調 D.617 /幻想曲 ヘ短調 D.940 /
 ロンド イ長調 D.951 /アレグロ イ短調「人生の嵐」 D.947

 デュオ・プレイエル
  [アレクサンドラ・ニェポムニャシャヤ、リチャード・エガー(P|
    使用楽器:プレイエル、1848年製| A'=441 |調律:ヤング2(1800) )]
 録音:2019年2月1日-3日、レイセルト礼拝堂、エーフデ、オランダ。

MUSO (白?/仏?) 特記以外 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)

ラフマニノフ
 絵画的練習曲集 全曲 Ops.33, 39
アルベルト・フェッロ(P)
 録音:2019年3月、ファツィオーリ・コンサート・ホール、サチーレ、イタリア。
カプスベルガー:声楽作品集
 ヴィラネッラ集〔第1巻−第4巻〕他
レ・カプスベルガー・ガールズ
 録音:2017年-2018年。
「ル・コード・デ・ラ・ルート」〜ボリス・ヴィアン(1920-1959)へのオマージュ
 レ・リュネジアン
 録音:2019年。

OUTHERE MUSIC (白) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

ファブリツィオ・カッソル
  AKA MOON - OPUS 111(ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111 」に触発された)

 ファブリツィオ・カッソル(アルトSax) AKA MOON
  [フェンダー・ベース/ドラムス/Vo/アコーディオン/P]
 録音:2019年8月。

RADIO FRANCE 特記以外 1枚あたり¥4620(税抜¥4200)

 国内&当店未案内旧譜。ご案内済旧譜はこちらから
ジュリアン・ジュベール(1973-):
  子供のためのオペラ集〔オペラになんて行かない/バッハはお好き?〕
 シャーリーヌ・ヴァンホーネッカー、アレックス・ヴィゾレク(語り)
 ジュスタン・テイラー(Cemb) ジュリアン・ジュベール(P)
 エレーヌ・コルレット(Vn) ソフィ・ジャナン指揮
 フランス放送po.団員、フランス放送児童cho.
 録音:データ未詳。

RICERCAR (白→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 ご案内済旧譜はこちらから
コンソートの記念碑〜トーマス・メイス(1613-1706)著「音楽の記念碑」
  に基づく再現楽器による、コンソート・オブ・ヴァイオルズ黄金期の音楽

 コプラリオ、ウィリアム・ロウズ、モンテヴェルディ、シンプソン、
 フェラボスコ、ウォード、ジェンキンズ、ルポ、ディアリング、ホワイトの作品
  フランソワ・ジュベール=カイエ指揮ラシェロン[ヴィオール合奏/ヴァージナル/Org]
 録音:2019年10月。
イタリア・バロックのスタイルによるルター派のソロ・カンタータ
 ローゼンミュラー、ブクステフーデ、プレーガー、ハンマーシュミット、
 シャイデマン、モンテヴェルディ、ベルンハルトの作品

 ジュリー・ロゼ(S) クレマティス[ピリオド楽器使用]
 録音:2019年。
RIC-138
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(2CD)
1CD価格
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):
 鍵盤楽器のための協奏曲
  〔ホ短調 F.43 (*) /ヘ短調(*) /ヘ長調 F.44 (#) /イ短調 F.45 (#) /変ホ長調 F.42 「未完成」 (#) 〕/
 シンフォニア〔ニ短調 F.65 (*) /ヘ長調 F.67 (#) 〕/
 鍵盤楽器のためのソナタ〔第2番 イ長調 F.8 /第3番 変ロ長調 F.9 〕/
 8つのフーガ F.31 〜第8番 ヘ短調/12のポロネーズ F.12 より〔第9番 ヘ長調/第10番 ヘ短調〕

 ギ・パンソン(Cemb/Fp)
 アドリアン・チャモロ指揮リチェルカール・コンソート(*)
 パウル・ドンブレヒト指揮イル・フォンダメント(#)
 録音:1989年10月19日-22日(*)、1989年(無印)、旧・スタヴロ修道院、スタヴロ、ベルギー(*/無印) /1996年(#) |初出・既出: RIC 069049 (*), RIC 051043 (無印), 206 312 (#), RIC-297 (*/#/無印)



映像新譜




ARTHAUS MUSIK 〔含・映像商品〕
 価格帯A:¥4400(税抜¥4000) / 価格帯B:¥5500(税抜¥5000)

旧譜はこちらから
10-9427DVD
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(2DVD)
価格帯:A
ピエール・ブーレーズ・ザール〜オープニング・コンサート
 ピエール・ブーレーズ:イニシャル / シューベルト:岩の上の羊飼い D.965
 モーツァルト:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 K.493 / ベルク:ピアノ、ヴァイオリンと13の管楽器のための室内協奏曲
 ヴィトマン:クラリネット独奏のための幻想曲 / ブーレーズ:シュル・アンシーズ

 ダニエル・バレンボイム(P)指揮ブーレーズ・アンサンブル
 カリム・サイード(P) マイケル・バレンボイム(Vn) ジュリア・デイネカ(Va)
 キアン・ソルタニ(Vc) イェルク・ ヴィトマン(Cl) アンナ・プロハスカ(S)
10-9428BD
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(Blu-ray)
価格帯:B
 収録:2017年3月4日、ピエール・ブーレーズ・ホール、ベルリン、ライヴ|映像監督:ヘニング・カステン|リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 144分|字幕:英独日韓 。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | 16:9 | dts HD MA 5.0 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.0 2017年3月4日にオープンしたピエール・ブーレーズ・ザールで行われたこけら落とし公演のライヴ映像がリリースされるピエール・ブーレーズ・ザールは、ベルリンの中心部、ベルリン国立歌劇場の衣装倉庫跡地に建設され、音響は世界中のホールを手掛けている日本の永田音響、設計デザインはダニエル・バレンボイムの友人である建築家のフランク・ゲイリーが無償で行ったということでも話題になった。楕円形の舞台で、客席は可動式であるため、アンサンブルや編成の大きさによってレイアウトを変更することができるそう。またステージと客席が近いので一体感が得られる。また、このホールは長年音楽を通してパレスチナとイスラエルの融和を目指して活動してきたバレンボイムが2016年に開校した音楽学校「ダニエル・バレンボイム・サイード・アカデミー」付属ホールとして作られた。コンサートの演目は、古典作品から現代作品まで幅広いレパートリーが取り上げられた、オープニング公演にふさわしい内容。オープニング曲は、ホールの名称となっているブーレーズの作品「イニシャル」が演奏された。客席の最上段からバレンボイムがあらわれ、同じく最上段に金管楽器が配置され、煌びやかにスタートする。続くは、アンナ・プロハスカの歌唱とイェルク・ビトマンのクラリネットダニエル・バレンボイムによるシューベルトの「岩の上の羊飼い」が奏でられる。そしてモーツァルトのピアノ四重奏ではダニエル・バレンボイムの息子マイケル・バレンボイムが登場し親子共演となる。次いで、ベルクの「ピアノヴァイオリンと13の管楽器のための室内協奏曲」、ヴィトマンの自作自演「クラリネット独奏のための幻想曲」、最後にはまさに楕円形の舞台を生かす楽器配置で、ブーレーズの3つのピアノ、3つのハープ、3つのパーカッション・クラヴィーアのための作品「シュル・アンシーズ」が演奏された。

C−MAJOR 特記以外
 1枚物DVDアイテム:¥5280(税抜¥4800)|2枚物&3枚物DVD&1枚物ブルーレイ・アイテム:¥7260(税抜¥6600)

 旧譜はこちらから
75-1608
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(DVD)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
 ウラディーミル・ストヤノフ(Br;リゴレット) メリッサ・プティ(S;ジルダ)
 スティーヴン・コステロ(T;マントヴァ公爵) ミクローシュ・セベスティエン(B;スパラフチーレ)
 キャスリン・ヴンザム(Ms;マッダレーナ/ジョヴァンナ) コスタス・スモリギナス(Br;モンテローネ伯爵)他
 エンリケ・マッツォーラ指揮ウィーンso.、ベンジャミン・ラック合唱指揮レゲンツ音楽祭cho.
 ルカーシュ・ヴァシレク合唱指揮プラハ・フィルハーモニーcho. フォアアールベルク州立音楽院(ステージ演奏)
 演出:フィリップ・シュテルツル 装置:フィリップ・シュテルツル、ハイケ・ヴォルマー
 衣装:カーティ・マウラー 照明:ゲオルク・ファイト、フィリップ・シュテルツル
 音響デザイン:ゲルノ・ゲーゲレ、アルウィン・ベッシュ ドラマトゥルギー:オラフ・A.シュミット
75-1704
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(Blu-ray)
 収録:2019年7月17日-18日、ボーデン湖上舞台、ブレゲンツ音楽祭、ライヴ|映像監督:フェリックス・ブライザッハ。リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 125分(本編) + 29分(ボーナス)|字幕:英独仏西日韓(ボーナス:独英)。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 湖上の歌劇「ブレゲンツ音楽祭」。オーストリアの西端でドイツとスイスの国境近くに位置するブレゲンツ。裕福な市民の資金が投入され1946年からスタートしたこの音楽祭は、ボーデン湖の上に舞台を設置して、伝統的舞台芸術であるオペラと、最先端の技術を融合したスペクタクルなオペラが4週間にわたって上演される。オーケストラや合唱はステージではなく、隣接するホールで演奏し、最新の音響技術で舞台上のソリストとミックスされ、客席に設置されたスピーカーから聴衆に届けられる。本映像は、意外にも音楽祭初の演目ヴェルディの≪リゴレット≫。演出は、近年オペラ演出家としても注目が高まっているフィリップ・シュテルツルクリスティアン・ティーレマン指揮による2015年ザルツブルク復活祭音楽祭での≪カヴァレリア・ルスティカーナ≫の斬新な演出、映画監督としては「アイガー北壁」や「ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜」が日本でも公開され、ドイツのロックバンド「ラムシュタイン」のミュージックビデオを手掛けるなど幅広い分野で活躍している。ドイツ「ヘンデルスブラット」紙で、「このリゴレットは、湖上でハリウッドのようなスペクタクルとなった」と評され、息をのむようなシュテルツルの圧巻の舞台は必見。≪リゴレット≫は、ヴェルディ中期の傑作、1851年ヴェネツィアのフェニーチェ劇場での初演は大成功をおさめ、以後世界各地で上演されているオペラ。16世紀イタリア、マントヴァを舞台に人間の苦悩と父性愛を描いた悲劇だが、美しく輝かしい音楽に溢れている。特に第3幕でマントヴァ公爵が歌う「女心の歌」は有名なアリア。今回マントヴァ公爵を演じるのはアメリカ人テノール、スティーヴン・コステロ。2007年、26歳でメトロポリタン歌劇場にデビューして以来、世界から注目を集めている。そして、リゴレットには演技派として風格のある歌声を聴かせるブルガリア人バリトン、ウラディーミル・ストヤノフ。ジルダは1990年フランス生まれの新進ソプラノ、メリッサ・プティ。チューリヒ歌劇場で上演された≪ウェルテル≫でソフィー役に抜擢され注目を浴びた。
75-2808
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(2DVD)
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」
 ジョン・オズボーン(T;ホフマン) アイリーン・ロバーツ(Ms;ミューズ)
 ニーナ・ミナシャン(S;オランピア) エルモネラ・ヤオ(S;アントニア)
 エヴァ・クルーン(墓の声) アーウィン・シュロット(B;リンドルフ/コッペリウス/ミラクル/ダペルトゥット)
 ロドルフ・ブリアン(T;スパランツァーニ) ポール・ゲイ(B;ルーテル/クレスペル)
 サニーボーイ・ドラドラ(T;アンドレ/コシュニーユ/フランツ/ピティキナッチョ)

 カルロ・リッツィ指揮ロッテルダムpo.、 ウー・ジン=リエン合唱指揮オランダ国立歌劇場cho.
 演出:トビアス・クラッツァー 舞台&衣装:ライナー・セルマイヤー 照明 :ベルント・プルクラベク
 ドラマトゥルギー:クラウス・ベルティシュ 映像監督:ミスイェル・ヴェルメーレン
75-2904
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(Blu-ray)
 収録:2018年、オランダ国立歌劇場、アムステルダム、ライヴ|リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 165分字幕:英独仏日韓。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 ≪天国と地獄≫をはじめとする数多くのオペレッタをヒットさせ、19世紀後半のパリで「シャンゼリゼのモーツァルト」とよばれたジャック・オッフェンバック。その彼が最晩年に手がけたただ一つのオペラ≪ホフマン物語≫。オッフェンバックの死により未完に終わった作品。原作は、ドイツ・ロマン派の詩人であり、作曲家でもあった E. T. A. ホフマンが書いた3つの小説。詩人ホフマンと彼が恋した3人のヒロイン(人形オランピア、歌姫アントニア、娼婦ジュリエッタ)、3人の悪魔、そして彼を見守るミューズによる幻想的で不思議な味わいをもった物語。また音楽も「ホフマンの舟歌」や「クラインザックの物語」をはじめとする有名で豪華絢爛な内容。本上演は、「マイケル・ケイ&ジャン=クリストフ・ケック」新批判校訂版に基づく、鬼才トビアス・クラッツァーによる演出。クラッツァーは、前衛的な舞台作りで注目を集めるドイツ出身の若手。2019年バイロイト音楽祭で新演出の≪タンホイザー≫を手がけ話題となった。ケイ&ケック版は、上演者が自由に過去の版の曲目を選び、構成を決めることが可能になっており、各上演で異なった楽曲を使用することが出来る。クラッツァーの演出は、アパートの中で繰り広げられるホフマンと過去の3人の女性たちとの悲劇的な恋を語る物語を現代サスペンス風に再構築した物。ホフマンは、薬物中毒のストーカー男、従来男装で演じられるミューズはホフマンへ恋心を抱く女性として描かれている。歌手陣も実力派を揃えており、ホフマンにはアメリカ出身のリリック・テノールのジョン・オズボーン。そして魅惑的な深くやわらかい声と魅力的な容姿で絶大なる人気を誇り、東京五輪・パラリンピックの文化プログラムにドミンゴの代役で出演することが決まっている南米ウルグアイ出身のバスバリトン歌手のアーウィン・シュロットなど見逃せない上演。
75-3008
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(DVD)
オーストリアを巡る音楽の旅〜ウィーン・ヨハン・シュトラウスo.
 ヨハン・シュトラウス II :「ジプシー男爵」序曲
 エドゥアルト・シュトラウス I :ポルカ・シュネル「ブレーキかけずに」 Op.238
 ヨハン・シュトラウス I :管弦楽のための幻想曲「恋の苦しみ」(*)
 ヨハン・シュトラウス II :ワルツ「ウィーン気質」 Op.354 /ポルカ「雷鳴と電光」 Op.324
 ヨーゼフ・シュトラウス:管弦楽のための幻想曲「アレグロ・ファンタジー」(*)
 ヨハン・シュトラウス II :ポルカ「リグオリアンのため息」 Op.57
 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「ディナミーデン」〜秘めたる引力 Op.173
 ヨハン・シュトラウス II :「騎士パズマン」のチャルダーシュ Op.441
 ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
 エドゥアルト・シュトラウス I :ポルカ・シュネル「誰と一緒に踊る?」(*)
 ヨハン・シュトラウス II :ワルツ「美しく青きドナウ Op.314
 ヨハン・シュトラウス I :ラデツキー行進曲 Op.228

 ヨハネス・ヴィルトナー指揮ウィーン・ヨハン・シュトラウスo.
75-3104
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 収録:2018年、黄金のホール、ウィーン楽友協会、ライヴ|映像監督:カリーナ・フィビフ|(*):『オーストリア初演& 2016年5月15日、ウィーン・ヨハン・シュトラウスo.により世界初録音』。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 87分字幕:英日韓中。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 ウィーン・ヨハン・シュトラウスo. は、1844年にヨハン・シュトラウス2世によって結成された由緒正しきウィーン音楽の継承者。楽団は、ヨハン2世から弟エドゥアルト1世に引き継がれ、1901年に2度目のアメリカ公演を終えた後に解散する。そして2度の大戦を経て1966年にエドゥアルト1世の孫エドゥアルト2世によって再建を果たす。その後は、VPOのコンサートマスターを務めたヴィリー・ボスコフスキーが指揮者として迎えられると、楽団は瞬く間に世界的名声を獲得し、伝統的なウィンナ・ワルツを受け継ぎ、世界中の聴衆を魅了し続けている。この映像は、再建から50周年を迎えた2016年に、VPOのニューイヤー・コンサートでもお馴染みの、ウィーン楽友協会の「黄金のホール」で行われた記念コンサートのライヴ映像。指揮は、来日公演でも人気のヨハネス・ヴィルトナー。「オーストリアを巡る音楽の旅」と題されたコンサートは、シュトラウス一家の魅力的な音楽と、オーストリアの風景や有名な歴史的建造物の紹介映像が入った、見ごたえのある映像。
75-3608
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(DVD)
ジョン・ノイマイヤー振付〜ハンブルク・バレエ「ベートーヴェン・プロジェクト」
 第1部「ベートーヴェン・フラグメント」
  エロイカ変奏曲/ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op.70 No.1「幽霊」/
  ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10 No.3 /弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132
 第2部「インテルメッツォ」 プロメテウスの創造物 Op.43
 第3部「エロイカ」 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」

 音楽:ベートーヴェン 振付・照明・衣装:ジョン・ノイマイヤー
 舞台:ハインリヒ・トレーガー 監督:ミリアム・ホイヤー
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン/プロメテウス:アレイズ・マルティネス
 ベートーヴェンの理想/アポロ:エドウィン・レヴァツォフ
 ベートーヴェンの母親:パトリツィア・フリツァ ベートーヴェンの甥:ボルハ・バムデス
 ベートーヴェンの「遥かなる恋人」/テルプシコール:アンナ・ラウデール
 ハンブルク・バレエ団 ピアノ:ミカル・ビアウク ヴァイオリン:エルミール・アベシ
 チェロ:テオドール・ルス
 弦楽四重奏:シャンツー・カロ=ステムラー、ヘルムート・ヴィンケル(Vn)
       ベンジャミン・リヴィニス(Va)、マリオ・ブラウマー(Vc)
 サイモン・ヒューイット指揮ドイツ放送po.
75-3704
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(Blu-ray)
 収録:2019年10月3日-4日、バーデン・バーデン祝祭劇場、ライヴ|リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 134分字幕:英独仏日韓。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.0 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.0 ベートーヴェンの生誕250周年を記念し、現代最高峰の振付家ジョン・ノイマイヤーがベートーヴェンの楽曲を用いて初めて振付を行った「ベートーヴェン・プロジェクト」(2018年初演)の映像がリリースされる。作品は3部からなり、ベートーヴェンの楽曲を基に、ベートーヴェン自身の心象を表現した作品。第1部「ベートーヴェン・フラグメント」は、ベートーヴェンの人生について描写しており、踊りの中に断片的に現れる。ベートーヴェン役のアレイズ・マルティネスの表現力に脱帽。第2部「インテルメッツォ」は、「プロメテウスの創造物」の音楽とともにギリシャ神話の世界を描き、アポロ役のエドウィン・レヴァツォフのしなやかな動きに魅了される。最後、第3部「エロイカ」は、交響曲第3番「英雄」が全曲演奏され、才気みなぎるシンフォニック・バレエが展開される。劇中では日本人ダンサーの活躍も目立ち、第3部「エロイカ」の第1楽章で登場する有井舞耀。彼女は2019年にハンブルクを退団しヒューストン・バレエ団のドゥミソリストとして移籍しているが、今回はゲスト・ソリストとして古巣に帰ってきている。さらに類まれなる跳躍力と表現力で2019年にプリンシパルに昇格し注目の菅井円加も出演している。ノイマイヤーは本作についての製作意図についてこのように述べている。「ベートーヴェンの音楽を聴いて心に浮かんだ感情を振付に移し替え、彼の音楽に合わせて“ダンス " を作ること。事前の綿密な計画や物語や“作劇法的な構想 "なしに、彼の音楽を即興的に解釈して、単純に動きを、そして動きの状況を創り出すこと。それと同時に、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンについて調査し、研究すること――彼の作曲家としての生活と私的な生活の事実を発見し、考察すること。」生誕250周年の記念すべき年に、偉大なる音楽に魅了され、それに触発され完成された新たな芸術を目の当たりにすることになるだろう。また、本作は2021年3月にはロームシアター京都で日本初演される予定。

EURO ARTS DVD/Blu−ray /CD 特記以外 
 価格帯E3:¥4400(税抜¥4000) / 価格帯E4:¥5500(税抜¥5000) / 価格帯G:¥8250(税抜¥7500)

 旧譜はこちらから
20-12908
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(DVD)
価格帯:E3
ジルヴェスター・コンサート 1997「カルメン」
 ビゼー:「カルメン」より〔前奏曲/ハバネラ/闘牛士の歌/にぎやかな楽の調べ/花の歌(合唱と場面)〕
 ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 / サラサーテ:カルメン幻想曲
 ラヴェル:スペイン狂詩曲 / ファリャ:「恋は魔術師」〜火祭りの踊り / ブラームス:ハンガリー舞曲第5番

 アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms) ロベルト・アラーニャ(T)
 ブリン・ターフェル(Br) ヴェロニク・ジャンス(S) ギル・シャハム(Vn)
 ステラ・ドゥフェクシス(Ms) ミハイル・プレトニョフ(P)
 ホセ・アントニオ・サインス・アルファロ合唱指揮オルフェオン・ドノスティアラ
 グレーテル・ブルッガー合唱指揮南チロル児童cho.

 クラウディオ・アバド指揮BPO
20-12904
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(Blu-ray)
価格帯:E4
 収録:1997年12月31日、フィルハーモニー、ベルリン、ライヴ|初出 DVD: ARTHAUS, 100-027 [PAL: 100-026] 〔以上全て廃盤、PAL盤は国内&当店未案内〕/既出 Blu-ray BOX: 20-13504 (3 Blu-ray:ジルヴェスター・コンサート 1996-1998 )|リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 89分。 ブルーレイ仕様: Full HD 。 DVD仕様: NTSC BPOのジルヴェスターコンサート(ニューイヤー・イヴ・コンサート)は、1月1日のVPOのニューイヤー・コンサートと並ぶクラシック音楽界の一大イベント。今回クラウディオ・アバド指揮による1997年のジルヴェスターコンサートが新装丁でブルーレイと DVD で単売される。アバドは、BPOの音楽監督時代(1990年〜2002年)に、計10回指揮している。アバド就任後のジルヴェスターコンサートは「テーマ性」をもったプログラミングで聴衆を楽しませていた。さらに大晦日の沸き立つ雰囲気と相まって、普段の演奏には見られない高揚感も味わえる映像集。1997年はビゼーの「カルメン」を核としたスペイン系のプログラム。アンネ・ゾフィー・フォン・オッターが魅惑的なカルメンを聴かせる。さらに圧倒的な技巧で聴かせるギル・シャハムの「カルメン幻想曲」、そして最後にはブラームスのハンガリー舞曲第5番と熱のこもったプログラムで1年の締めくくりを盛り上げている。
20-64338
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(6DVD)
価格帯:G
FALL OF THE BERLIN WALL 〜ベルリンの壁崩壊30周年
 DVD1 (113分)ドキュメンタリー「平和革命とドイツ統一」(1999年制作/オリヴァー・ベッカー監督)
       ドキュメンタリー「二つの都市、一人のマエストロ」(1992年制作/アラン・ミラー監督)
       ドキュメンタリー「名曲発見〜メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲」
        (2007年制作/アンゲリカ・シュティーラー監督)
 DVD2(71分)メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 Op.90「イタリア」
       ムソルグスキー/ゴルチャコフ編曲:組曲「展覧会の絵」
   [クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo./
    収録:1993年9月15日-16日、ライプツィヒ、ライヴ/監督:エリザベス・ビルケ=メルツァー]
 DVD3(82分)メンデルスゾーン:ゲヴァントハウス、ライプツィヒのガラ・コンサート
  序曲「夏の夜の夢」 Op.21 /ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 /
  交響曲第3番 イ短調「スコットランド」 Op.56 /「真夏の夜の夢」 Op.61 〜結婚行進曲
   [フランク=ミハエル・エルベン(Vn) クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo./
    収録:1997年, ゲヴァントハウス、ライプツィヒ/監督:ボブ・コールス]
 DVD4 (90分)クルト・マズア、ライフ・イン・ミュージック〜アニヴァーサリー・ガラ・フロム・ライプツィヒ
  ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲 / モニューシュコ:「ハルカ」〜マズルカ
  ブラームス:愛の歌、ワルツ Op.52 より / ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲 ホ短調 Op.72 No.2
  チャイコフスキー:イタリア奇想曲 Op.45 / バーンスタイン:「ウェスト・サイド物語」〜マンボ
  ガーシュウィン:「ポーギーとベス」より / デュカ:交響詩「魔法使いの弟子」
  ビゼー:「カルメン」前奏曲 / ジョピン:イパネマの娘
   [ハラルト・シュミット(司会) クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.、MDR放送cho./
    収録:2007年6月15日-16日、ゲヴァントハウス、ライプツィヒ、ライヴ/監督:ゲオルク・ヴューボルト]
 DVD5 (94分)ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
   [ジューン・アンダーソン(S) サラ・ウォーカー(Ms) クラウス・ケーニヒ(T)
    ヤン=ヘンドリンク・ローテリング(B) レナード・バーンスタイン指揮バイエルン放送so.、
    シュターツカペレ・ドレスデン、 NYP 、 LSO 、レニングラード・キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)o.、
    パリo.団員、バイエルン放送cho.、ベルリン放送cho.団員、ドレスデン・フィルハーモニー児童cho./
    収録:1989年12月25日、旧東ベルリン、シャウシュピールハウス(現コンツェルトハウス)、ライヴ]
 DVD6 ドキュメンタリー「ベルリンの殿堂クロール・オペラ」監督:イェルク・モーザー・メティウス(1990年)
  NTSC | 4:3 /16:9 | PCMステレオ、DD 5.1、DTS 5.1 |字幕(DVD1, 4, 5):英|総収録時 間:516分|リージョン: All。1989年11月9日、ベルリンの壁が崩壊、2019年で30年が経った。この映像ボックスは、東西ドイツ統一の象徴的なドキュメンタリー、コンサート映像を集めた6枚組。まずクルト・マズアを中心とした映像集。旧東独の指揮者としてドレスデンpo.(1967-1972年)ライプツィヒ・ヴァントハウスo.(1970-1996年)などドイツの名門オーケストラを牽引、社会活動にも積極的で、東西ドイツ統一の際も平和的解決に向けて奔走し、彼の発言や行動は注目を集めた。ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo. との演奏を中心に、彼の平和活動を追ったドキュメンタリー映像を含む物。そして、1989年12月25日、ベルリンの壁が崩壊したことを記念した一大イベントレナード・バーンスタイン指揮によるベートーヴェンの「第9」の演奏会。最後に幻のオペラ・ハウス「クロール・オペラ」の100年の歴史を描くドキュメンタリーが収録されている。

BEL AIR CLASSIQUE DVD/Blu−ray Disc
 DVD 1枚のアイテム:¥4620(税抜¥4200)/2枚のアイテム:¥7700(税抜¥7000)
 Blu−ray Disc 1枚あたり¥7700(税抜¥7000)

 旧譜はこちらから
BAC-177
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(1DVD)
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」
 ロベルト・デ・カンディア(Br) ジョエル・プリエト、クリストフ・モルターニュ、
 ミケルディ・アツァランダバーソ(T) ヴァレリアーノ・ランチャス(B)
 レベッカ・エヴァンズ、ルート・イニエスタ(S) シモーネ・ピアッツォラ(Br)
 ダニエラ・バルチェッローナ、マイテ・ボーモン(Ms)他
 ダニエーレ・ルスティオーニ指揮マドリッド王立歌劇場o. & cho.
BAC-477
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(Blu-ray)
 収録:2019年4月。

BELVEDERE (独) 基準価格:¥3080(税抜¥2800)

 仏 Bel Air Classiques のプロデューサー、フランソワ・デュプラ氏が2006年に設立したレーベル。#記号や品番形態が同一で、 番号のみでは CD, DVD, blu-ray の区別が出来ません。ご注意下さい。
BELVED-08044
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(1DVD)
2枚価格
アルマ・ドイチャー(2005-):子供のための歌劇「シンデレラ」
 ブライオニー・ドワイヤー、キャロライン・ウェンボン、ウルリケ・ヘルツェル/他
 ヴィトルフ・ヴェルナー指揮ウィーン国立歌劇場ステージo.
 収録:2018年1月28日、ウィーン国立歌劇場| NTSC |字幕:英独

OPUS ARTE DVD/BD/CD
 価格帯3:¥4180(税抜¥3800) / 価格帯4:¥5280(税抜¥4800) / 価格帯5:¥6380(税抜¥5800)

 旧譜はこちらから
OA-1317D
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(DVD)
価格帯:4
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」
 エリック・カトラー、デイヴィッド・ポルティーヨ(T)
 アネット・フリッチュ、エレオノーラ・ブラット(S)
 ベンジャミン・ヒューレット、オリバー・ジョンストン(T)他

 アイヴァー・ボルトン指揮マドリッド王立歌劇場o. & cho.
OABD-7276D
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(Blu-ray)
価格帯:5
 収録:2019年2月、マドリッド王立歌劇場| NTSC |字幕:英独仏日韓
OA-1308D
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(2DVD)
価格帯:4
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
 ステュアート・スケルトン(T) エミリー・マギー(S) アイン・アンガー(B)他
 アントニオ・パッパーノ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.
OABD-7270D
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(Blu-ray)
価格帯:5
 収録:2018年10月18日、28日、コヴェント・ガーデン王立歌劇場| NTSC |字幕:英独仏日韓
OA-1305D
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(DVD)
価格帯:3
シェイクスピア「じゃじゃ馬ならし」
 アマンダ・ハリス、ジョセフ・アークレー、ジェイムズ・クーニー、クレア・プライス、
 アメリア・ドンカー、ソフィー・スタントン、エミリー・ジョンストン
 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー
OA-1299D
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(DVD)
価格帯:4
バレエ「ヴィクトリア」
 アビゲイル・プリュダン、ジョセフ・テイラー、ピッパ・ムーア/他
 ジョナサン・ロー指揮ノーザン・バレエ・シンフォニア
OABD-7264D
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(Blu-ray)
価格帯:4
 収録:2019年3月27日、29日| NTSC


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