| ヴェネチアのコンサート 〜ヴィヴァルディ名曲集 「四季」より春(第1楽章)/ 2本のフルートのための協奏曲 V.VI-2/ 「四季」より夏(第2楽章)/ 2つのマンドリンのための協奏曲/ RV.532〜アレグロ/ フルート協奏曲 Op.10-2「夜」/ 「四季」より冬(第2楽章)/ 「四季」より秋(第3楽章)/ フルート協奏曲 Op.10-1「海の嵐」/ グローリア RV.589より/マンドリン協奏曲 RV.425/ フルート協奏曲 Op.10-3「ごしきひわ」/ マンドリン協奏曲 RV.93〜アレグロ・ジュスト/ 協奏曲 RV.558〜アンダンテ・モルト |
ピエロ・トーゾ(Vn) シミョン・スタンチウ (パンFl) ジャン=ピエール・ ランパル(Fl) ウーゴ・オルランディ、 ドリーナ・フラティ (マンドリン) ピエトロ・ ボルゴノーヴォ(Ob) チェチーリア・ ガスディア(S) クラウディオ・シモーネ指揮 イ・ソリスティ・ヴェネティ | |
| 原盤:ERATO。ピリオド楽器隆盛以前に人気を誇ったシモーネらによるヴィヴァルディ名曲集。アルバム冒頭の「春」からレガートたっぷりに奏でられ、少々古いスタイルながらも美しさとムードは満点。大家ランパルが参加しているのも目を引く。 | ||
| スメタナ:ピアノ三重奏曲 Op.15 ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第2番 Op.26 |
トリオ・アニメ | |
| 録音:1996年8月14-16日、ウイス。 | ||
| アイヴズ:ピアノ三重奏曲(1904/1911) ピアソラ/ブラガド編曲(ピアノ三重奏): ブエノスアイレスの四季/革命家/オブリビオン |
トリオ・アニメ | |
| 録音:1997年5月18-19日、8月6-7日、スイス。 | ||
| ロベール・カザドシュ〜ピアニスト、作曲家の思い出 ラヴェル:水の戯れ(*) フォーレ: 前奏曲第5番ニ短調 Op.103(+)/即興曲第5番嬰ヘ長調 Op.102(+) セヴラック:セルダーニャ第5番「ラバ曳きたちの帰り道」(+) ドビュッシー:前奏曲集第2巻(#) カザドシュ: フルートとピアノのためのソナタ Op.18(**) ピアノ協奏曲第2番 Op.37「D.ミトロプーロスに捧ぐ」(++) |
ロベール・カザドシュ(P) ルネ・ル・ロワ(Fl;**) レオポルド・ ストコフスキー指揮NYP(++) | |
| 原盤:Columbia SP(++ 以外)。
録音:1928年6月20日(*)/1935年11月21日、パリ(+)/1945年6月12日、ニューヨーク(#)/1935年6月3日、パリ(**)/1948年3月14日、ニューヨーク、ライヴ(++)。(++)は初出、他は初CD化。 高貴なスタイルで人気を博したロベール・ カザドシュ(1899-1972)。前半はSP復刻録音集。名曲が生まれた時代をリアルタイムで生きたカザドシュの個性が強く刻み込まれた演奏で、古い録音ながら生々しい息づかいが感じられる。後半は彼の自作自演を収録。フランス近代の香りを漂わせる(**)と、モダニスムの影響の濃い(++)と間の作風の変化を確かめることができる。 | ||
| シャブリエ:歌劇「エトワール(星)」(抜粋) | ニノン・ヴァラン:ラズリ リゼ・ブラッチ:王女ラウラ シルヴァン・パガーニ:アロエ ユーグ・キュエノ: 国王ウフ1世 他 エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1941年7月2日。オペラ録音時代が多くはないアンセルメにしては意外な、シャブリエの傑作喜劇オペラ。 主役に往年のフランスの名歌手ヴァランという豪華さ。抜粋とはいえ収録時間は76分と、たっぷり。 | ||
| ヴァイオリンとギターのための作品集 カルッリ:夜想曲 Op.115 パガニーニ:「チェントーネ・ディ・ソナタ」 〜ソナタ第1番とカンタービレ モリーノ:夜想曲 Op.37 イベール(ピニャータ&ブリアスコ編曲): 寓話/間奏曲 ピアソラ:タンゴの歴史 |
リオネル・ズルヒャー(Vn) ダニエル・ホフマン(P) | |
| 録音:1999年1月。 「チェントーネ」とは他人の曲から素材を寄せ集めたメドレー的な楽曲のこと。 | ||
| VEL-3016 (2CD) 1CD価格 廃盤 |
TOP〜20世紀の古典 ラヴェル:ボレロ[アルミン・ジョルダン指揮SRO/録音:1985年] ショスタコーヴィチ:「ジャズ組曲第2番」〜ワルツ第2番[ボリス・イワーノフ指揮ソフィアo./録音:1998年] ストラヴィンスキー:「春の祭典」 [イーゴリ・マルケヴィチ指揮SRO/録音:1982年6月30日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ、ライヴ] オルフ:カルミナ・ブラーナ(ピアノ&打楽器伴奏版) [ベルナール・エリティエ指揮ジュネーヴ打楽器Ens.、ノヴァンティカ・ド・シオンcho. スコラ・ド・プティ・シャントゥール・ド・シオン(cho.) ブリジット・フルニエ(S) ピーター・ギルクリスト(T) ミシェル・ブロダール(Br) カメダ・マユミ(P)/録音:1990年] | |
| 20世紀初頭を代表する名作集。カスカヴェル・レーベルの既存の録音から編集したもの。 | ||
| メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲ニ短調 Op.49 アレンスキー:ピアノ三重奏曲 ニ短調 「カルル・ダヴィードフの思い出に」Op.32 |
トリオ・アニメ | |
| 録音:1997年9月。 トリオ・アニメは1993年に創設された若手トリオ。抜群のテクニックで作品の美しさをじゅうぶんに引 き出しており、とくにアレンスキーの演奏では曲の特徴をうまくとらえ、夢見るような浮遊感をも表現している。 | ||
| 十字架の道〜朗読と音楽 フランク:前奏曲ロ短調 ショパン:エチュード「革命」/「別れの曲」/ソナタ第2番変ロ長調「葬送」 前奏曲第6番ロ短調/第4番ホ短調/第20番ハ短調 シューベルト:即興曲第2番変ホ長調 D.946/アヴェ・マリア(E・S編曲) リスト:慰め 第3番 シューマン:変奏曲(遺作)〜第5曲 バルトーク:組曲 Op.14〜第3曲 バッハ:イエス、わが喜び バッハ/ブゾーニ編曲:間奏曲イ短調 BWV564 コラール「イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」 |
ニコラス・ブテ(朗読) エリザベート・ゾンバルト(P) | |
| 復活祭の時期に合わせた、キリストの受難に関する朗読入りの録音。スイス、フリブールの王キリスト教会所属の画家アルマン・ニクィユによるイラスト付き。 | ||
| マルタン: 小協奏交響曲(*) 「イェーダーマン」〜6つのモノローグ(+) 7つの管楽器、弦楽とティンパニのための協奏曲(#) |
エヴァ・グイベンティフ(Hp;*) クリスティアーヌ・ジャコテ (Cemb;*) ウルズラ・ルッティマン(P;*) ジル・カシュマイユ(Br;+) アルミン・ジョルダン指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1991年1月(*)、6月(+)、1898年12月(#)、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール。 | ||
| リスト:超絶技巧練習曲集 | ネルソン・ゲルネ(P) | |
| 録音:1999年12月14日、ジュネーヴ、アンセルメ・スタジオ、ライヴ。ゲルネは1969年アルゼンチン生まれで、ジュネーヴ国際ピアノ・コンクール優勝者。 | ||
| 現実との3分間〜ピアソラ:クラシカル・タンゴ・アルバム ピアソラ/ブラガド編曲(ピアノ三重奏): 鮫/ソレダード(孤独)/フガータ/トッカータ/ムムキ/ルンファンド アディオス・ノニーノ/現実との3分間/天使のミロンガ/天使の死 天使の復活/来るべきもの/バンドー/オブリビオン ホセ・ブラガド:ミロンタン/悲しみとサンバ/チャカレーラ |
トリオ・アニメ | |
| 録音:2000年12月12-13日、2001年1月24-25日、スイス、アーラウ。ホセ・ブラガドはピアソラ楽団のチェリストで、ピアソラの無二の親友であった。 | ||
| ヴェルディ:歌劇名場面集 | ||
| 「ナブッコ」〜行け、思いよ、黄金の翼に乗って |
リコ・サッカーニ指揮 シンフォニエッタ・ ド・ローザンヌ アヴォンシュ・オペラ祝祭cho. | |
| 「運命の力」〜平和を、神よ |
フランソワ・ポレ(S) フリードマン・ライヤー指揮 モンペリエpo. | |
| 「椿姫」〜乾杯の歌(*)/ある日(*)/パリを離れて(+) |
ローザ・ヴェント(S;*) ヤーノシュ・アクシェ指揮 ブダペストpo. アヴォンシュ・オペラ祝祭cho.(+) | |
| 「トロヴァトーレ」〜恋はばら色の翼に乗って |
フランソワ・ポレ(S) フリードマン・ライヤー指揮 モンペリエpo. | |
|
「アイーダ」〜清きアイーダ(*)/勝ちて帰れ!(+)/凱旋行進曲 来たれ兵士よ/司祭たちが集まった(#) |
ランド・バルドリーニ(T;*/#) ゲーナ・ディミトローヴァ (Ms;#) アンジェロ・カヴァッラーロ 指揮ルコントルス・ ミュージカル・ローザンヌo. (+以外) フランソワ・ポレ(S;+) フリードマン・ライヤー指揮(+) モンペリエpo.(+) | |
| 「ドン・カルロ」〜虚しさよ |
フランソワ・ポレ(S) フリードマン・ライヤー指揮 モンペリエpo. | |
| 「マクベス」〜勝利の日に |
ゲーナ・ディミトローヴァ(Ms) フランセス・ボンニン指揮 ルコントルス・ ミュージカル・ローザンヌo. | |
| キャストは豪華で収録曲も良いが、どうやら屋外での収録らしく音はいささかボケ気味とのこと。 | ||
| ジョゼフ・ボヴェ師:崇高なる救い主のミサ曲 | リュドミラ・ゼレンカ(S;聖母マリア) エリゼダ・デュミトリュ (A;イヴ/マグダラのマリア) クリストフ・アインホルン (T;カイン/聖ヨゼフ/聖パウロ/ 良き盗人/法王/ベネディクトゥス) ミシェル・ブロダール (B;ダニエル/ノア/1人目のマギ/ シメオン/司教) ポール・カレイ(アダム) コリーヌ・ヴァラ(エステル/ラケル) シルヴィー・ルモ(教理教授者) クリスティアーヌ・ブンチュ (大天使ガブリエル) フィリップ・モラール (2人目のマギ) コンラート・ティンゲリ (3人目のマギ) ジョナサン・スピチャー(少年) アンドレ・ボシュ(大Org) フランソワ・セイドゥ (ポジティフOrg) ピエール=ジョルジュ・ルバティ指揮 ヴィラール・シュル・ グラーヌco.、&cho. ユペール・レディ指揮 ディヴェルティメント・ ヴォカーレ(cho.) ミシェル・コルパト指揮 男声cho. ジェルメーヌ・ プフィステル=ムネトレ指揮 マルムセト児童グループ(cho.) | |
| 録音:デジタル。スイスでのカトリック教会における典礼音楽復興の一翼を担うボヴェ師によるミサ曲。混声合唱、男声合唱、児童合唱、大管弦楽団、2台のオルガン、金管楽器群、太鼓や鐘などの打楽器類という演奏陣の編成規模での巨大さに加え、アダムとイヴから始まる聖書の歴史を余すことなく伝えようと、構成の雄大さによって壮麗な祈りの空間を作り出し感動を誘う。 | ||
| VEL-3035 廃盤 |
バルバラ:ストロッツィ(1619-64): 独唱のためのカンタータとアリエッタ集 哀歌「近づき難いローヌ川のほとりに」/ 希望と憂慮の狭間にて/ その愛しき人の名を明かす言葉を抑える心/ 哀歌「銀色の流れのそばに」/秘密の恋人/ 哀歌「我が涙よ」/愛のヘラクレス/まどろむ愛 |
アンサンブル・ラ・ コンメディア・デル・モンド [ナターシャ・デュクレ(S) マティアス・シュペーター (テオルボ/アーチリュート) アリアーヌ・モレット (ヴィオラ・ダ・ガンバ) フィリップ・デポン(Cemb)] |
| 録音:2001年1月5日〜7日、スイス、ボルム寺院。 カヴァッリの弟子であり、当時を代表する作曲家の1人であるバルバラ・ストロッツィ。彼女の優れた技術と隅々にまで神経の行き届いた構成によって生み出された作品は、今もなお、普遍的な共感を呼び起こしてくれる。演奏するアンサンブル・ラ・コンメディア・デル・モンドは、各声部の簡素な線の中にひそむ豊かな感情表現を巧みに引き出し、ストロッツィ作品の優れた側面の表現に成功している。 | ||
| ミヨーとそのスペシャリストたちによる録音集成 [CD-1]平和の時代 ダリウス・ミヨー: 付随音楽「プロテウス」/交響的組曲第2番 Op.57 (ピエール・モントゥー指揮サンフランシスコso.) バレエ「屋根の上の牛」 Op.58(ディミトリ・ミトロプーロス指揮ミネアポリスso.) 弦楽四重奏曲第7番 Op.87(ガリミールSQ) コレットに倣った組曲 Op.161b(パリ木管Q) [CD-2]戦争の時代 ダリウス・ミヨー: 交響曲第1番 Op.210(ダリウス・ミヨー指揮CBSso.) 序奏とアレグロ Op.220(ヴラディーミル・ゴルシュマン指揮セントルイスso.) 4つのロンサールの歌 Op.223(リリー・ポンス(S) アンドレ・コステラネッツ指揮管弦楽団) マルティニアック島の舞踏会 Op.249(ロベール&ギャビー・カザドシュ(P)) フランス組曲 Op.248b(ダリウス・ミヨー指揮NYP) イン・メモリアム(2つの行進曲) Op.26(ダリウス・ミヨー指揮CBSso.) | ||
| 録音:1935年〜1947年。原盤:RCA、COLUMBIA、DECCA/他。 自作自演を含めたミヨー作品の代表的録音を、平和と戦争の2つの時代コンセプトでくくったアルバム。いかにも時代を感じさせる録音ながら、演奏陣の顔ぶれの豪華さはそれを補って余りある。 | ||
| モントゥー〜フランス音楽名演集 ベルリオーズ:幻想交響曲 シャブリエ:ポーランドの祭 ラヴェル:ラ・ヴァルス/おやゆび小僧 ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲(*) フランク(C.オコンネル編):英雄的小品 ショーソン:交響曲変ロ長調 ドビュッシー:「イベリア」より[ジーグ/春のロンド] ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第1組曲/ 高雅で感傷的なワルツ ドビュッシー(ラヴェル編):サラバンド イベール:寄港地 メシアン:キリストの昇天 |
マキシム・シャピロ(P;*) ピエール・モントゥー指揮 パリso.、ボストンso.、 サンフランシスコso. | |
| 録音:1928年〜1950年。音源:仏Grammophon&RCAビクター。SP復刻だが音質良好。 | ||
| モーツァルト:ディヴェルティメント集 K.439b (3つのバセットホルンのためのオリジナル版;第1番〜第5番) |
トリオ・エベヌ [ジャンカルロ・ジェローザ、 フレデリック・ラパン、 オーレル・ヴォレ (バセットホルン)] | |
| 録音:2000年6月、ル・ミラン。編成を変えてファゴットなどで演奏されることのある K.439bをオリジナルの指定どおりバセットホルン・トリオで演奏。 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を思わせるテーマで始まる第3番など、同質音色の合奏ならではのどことなくユーモラスな味わいが楽しい。 トリオ・エベヌは少なくとも11種の同族を持つといわれるクラリネットの可能性を追及するため、1991年に結成された。 | ||
| ルール・メタルズ&フレンズ アンソニー・プログ(1947-):4つのスケッチ(1989) タデウシュ・カッサッティ(1948-):ソナチネ(*) ディヴィド・ワルター(1958-):Nabra(#) スタンリー・フリードマン(1951-):絵画(+) マルコム・アーノルド(1921-)五重奏曲(1961)(**) |
ミシェル・ベケ(Tb;*) エリック・オービエ(Tp;+) スパニッシュ・ブラス 「ルール・メタルズ」 | |
| 録音:2000年2月〜5月、トレント、バレンシア。 「ノー・コメント」(VEL-3006)につづく、スパニッシュ・ブラス「ルール・メタルズ」2枚目のアルバム。トロンボーン小協奏曲的性格を有する(*)は当アンサンブルの委嘱&初演作。(#)のタイトルは19世紀に実在した著名なトランペット吹きArbanのアナグラム。(+/**)はいずれも、プロのトランペット奏者(アーノルドは元ロンドン・フィルの首席トランペット奏者)としての経験が活かされた作品。ブラス・ファン必聴。 | ||
| マルタン:ピアノ五重奏曲(1920/21)(*) マルク・ブリケ(1896-1979):ピアノ五重奏曲(1931)(#) ブロッホ:ピアノ五重奏曲第2番(1957) |
アディリア・ アリエヴァ(P) オルティスSQ | |
| ジェノヴァに生を受けた作曲家たちのピアノ五重奏を集めたアルバム。マルタンの、夫人に献呈された(*)は詩情と愁いをふんだんに湛え、あまり知られていないのが不思議な程。 ヴィドールやダンディに師事したブリケによる(#)は、エジプト滞在中の作品。第2稿ではなく初稿を使用している。 | ||
| ドルリアク&リヒテル〜夫妻共演集 グリンカ(13曲)/ダルゴムィスキー(3曲) ムソルグスキー:子供部屋(*) ラフマニノフ(2曲) シューマン:詩人の恋/他2曲、 プロコフィエフ(7曲)/バッハ(9曲) モーツァルト:春へのあこがれ/他1曲 シューベルト(6曲) リスト(1曲)/ヴェッケルラン(5曲)/ ドビュッシー(1曲)/フランス民謡(3曲) |
ニナ・ドルリアク(S) スヴャトスラフ・ リヒテル(P) | |
| 録音:1943年、モスクワ/1956年(*)。一部は未発売音源。以前M10レーベルとしてご案内した物の詳細判明再案内。 リヒテル&ドルリアク夫妻の「婦唱夫随」ぶりが楽しめるセット。グリンカ、ムソルグスキーから、バッハやモーツァルトまでと内容も多彩。 リヒテルの伴奏録音といえばF=ディースカウやシュライアーなど、男性との共演が主で、夫人の伴奏を務めたこの盤は、その意味でも貴重。 とても半世紀近くを経ったとは思えぬ驚異的な音質で、温かくチャーミングなソプラノが蘇った。 | ||
| ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61(*)/ ロマンス第1番 ト長調Op.40(#)/ ロマンス第2番 ヘ長調Op.50(#) |
マンリコ・ パドヴァーニ(Vn) ボリス・ペレヌ指揮 モスクワ・ロシアpo. | |
| 録音:1999年6月15日〜16日(*)/11月23日(#)、モスクワ放送大ホール。デジパック仕様。 チューリヒ生まれのパドヴァーニはヘルマン・クレバースのマスタークラスに参加、リッチ、グッリ、ピカイゼンらの指導を受けた俊英。 | ||
| モーツァルト:フルート四重奏曲集(全4曲) | ブルーノ・グロッシ(Fl) イザベラ・ビッチョーニ(Vn) ジュアン・ルカス・ アイゼンベルク(Va) ピエロパオロ・ トーゾ(Vc) | |
| 録音:2001年6月10日〜12日、ルガノ。デジパック仕様。 アンドレ・ジョネとオーレル・ニコレに師事したスイスのグロッシを中心に、ニース・フィル、ベルリン・ドイツ響、トリノ・イタリア放送響のメンバーが組んだモーツァルト。 | ||
| 祈りと踊り〜スペインのギター音楽 ソル:悲歌風幻想曲Op.59 プホール:アケラレ(魔女の夜宴)(#) フリアン・アルカス(1832-1882): ヴェルディの「椿姫」の主題による幻想曲(*) トゥリーナ:ファンダンギーリョ ロドリーゴ:祈りと踊り グラナドス:スペイン舞曲第5番 タレガ:アラビア風奇想曲 アルベニス:アストゥーリアスOp.232-1 |
マリア・リヴィア・ サン=マルコス(G) | |
| 録音:2001年6月、サンパウロ。 ブラジルの女流サン=マルコスが編んだスペイン・ギター音楽史アルバム。 ヴェルディのアクをすっかり抜き去ったようなアルカス作の(*)では、第1幕への前奏曲、アリア「さようなら過ぎ去った日よ」「花から花へ」と有名なメロディが次々と現われる。 タレガの高弟プホールによる(#)は、演奏者に献呈された作品。 | ||
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ラヴェル〜その作品と時代 Vol.1(1899-1911) ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ/ギャビー・カザドシュ(P) 〔録音:1945年ニューヨーク 原盤:Polydor〕 水の戯れ/アルフレッド・コルトー(P) 〔録音:1931年5月11日、ロンドン 原盤:英EMI〕 弦楽四重奏曲 ヘ長調/プロ・アルテSQ 〔録音:1933年12月3、8日、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ 原盤:英EMI〕 歌曲集「シェエラザード」/シュザンヌ・ダンコ(S) アンセルメ指揮パリ音楽院o. 〔録音:1948年5月28日、パリ 原盤:Decca〕 ソナチネ/アルフレッド・コルトー(P) 〔録音:1948年4月17日、ロンドン、EMI第3スタジオ 原盤:英EMI〕 道化師の朝の歌/ディヌ・リパッティ(P) 〔録音:1931年5月11日、ロンドン 原盤:英EMI〕 亡き王女のためのパヴァーヌ/アンドレ・アスラン(Vn) リュシアン・プティジャン(P) 〔録音:1930年3月、パリ 原盤:仏Grammophon〕 鏡〜[悲しい鳥たち/道化師の朝の歌/鐘の谷]/マルセル・メイエ(P) 〔録音:1948年1月27日、パリ 原盤:EMI〕 鏡/ワルター・ギーゼキング(P:プレイエル製) 〔録音:1949年5月28、30日、パリ 原盤:Columbia〕 序奏とアレグロ/リリー・ラスキーヌ(Hp) マルセル・モイーズ(Fl) ユリス・ドレクリューズ(Cl) カルヴェSQ 〔録音:1938年5月19日、パリ、スタジオ・アルベール 原盤:英EMI〕 博物誌〜[くじゃく/こおろぎ/かわせみ]/ジャーヌ・パトリ(Ms、P) 〔録音:1929年4月3日、パリ、スタジオ・アルベール 原盤:仏EMI〕 草の上(ヴェルレーヌ詩)/聖女(マラルメ詩)/ピエール・ベルナック(Br) F.プーランク(P) 〔録音:1936年11月3日、6月6日、パリ 原盤:英EMI〕 スペイン狂詩曲/ストコフスキー指揮フィラデルフィアo. 〔録音:1934年3月17日 原盤:仏Grammophon〕 ハバネラ形式の小品/モーリス・マッレシャル(Vc) モーリス・フォール(P) 〔録音:1929年4月8日、パリ、スタジオ・アルベール 原盤:仏EMI〕 ハバネラ形式の小品/ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) ミルトン・カイエ(P) 〔録音:1944年10月17日、アメリカ 原盤:米Decca〕 歌劇「スペインの時」/ジャンヌ・クリーゲル(S) ルイ・アルヌルト、ラオル・ジル(T) ジャン・オベール(Br) エクトル・デュフランヌ(B) ジョルジュ・トリュク指揮o. 〔録音:1929年3月6、8、9、11日、パリ、スタジオ・アルベール 原盤:Columbia〕 歌劇「スペインの時」〜[第17場/第18場]/ファニー・エルディ(S) ピエール・ファヴロー(T) ルイ・モルテュリエ(Br) ピエロ・コッポラ指揮o. 〔録音:1930年2月18日、パリ 原盤:英EMI〕 夜のガスパール/ワァルター・ギーゼキング(P) 〔録音:1937年1月31日、 ロンドン(オンディーヌのみ)、1938年8月11日、ベルリン 原盤:Columbia〕 | ||
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ラヴェル〜その作品と時代 Vol.2(1919-1925) ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ/G.ピエルネ指揮コロンヌo. 〔録音:1929年2月19日、パリ、サル・ガルヴォー 原盤:Odeon〕 民謡集〜[スペインの歌/フランスの歌/ヘブライの歌]/ シャルル・パンゼラ(Br) マドレーヌ・パンゼラ=バイヨ(P) 〔録音:1929年6月5-6日、1927年10月7日、パリ 原盤:英EMI〕 バレエ「ダフニスとクロエ」第1組曲/P.コッポラ指揮パリ音楽院o. 〔録音:1934年2月5日、パリ、サル・ド・コンセルヴァトワール 原盤:英EMI〕 バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲/フィリップ・ゴーベール指揮ストララムo. 〔録音:1930年3月24-25日、パリ、シャンゼリゼ劇場 原盤:Columbia〕 高雅で感傷的なワルツ/マルセル・メイエ(P) 〔録音:1948年1月27日、パリ 原盤:英EMI〕 高雅で感傷的なワルツ/P.コッポラ指揮パリ音楽院o. 〔録音:1934年2月5日、パリ、サル・ド・コンセルヴァトワール 原盤:英EMI〕 マ・マール・ロワ/P.コッポラ指揮パリ音楽院o. 〔録音:1933年3月15日、パリ 原盤:英EMI〕 カディッシュ(歌唱:フランス語)/ シャルル・パンゼラ(Br) マドレーヌ・パンゼラ=バイヨ(P) 〔録音:1928年6月6日、パリ 原盤:英EMI〕 カディッシュ(歌唱:アラム語)/ニナ・コヒツ(Ms) o.伴奏 〔録音:1928年4月5日、カムデン 原盤:英EMI〕 民謡集〜ヘブライの歌(歌唱:イディッシュ語)/カディッシュ(歌唱:アラム語)/ 永遠の謎(歌唱:イディッシュ語)/マドレーヌ・グレイ(Ms) P伴奏 〔録音:1932年6月、パリ 原盤:Polydor〕 ピアノ三重奏曲/ J.ハイフェッツ(Vn) G.ピアティゴルスキー(Vc) A.ルービンシュタイン(P) 〔録音:1950年8月28日、ハリウッド、RCAビクター・スタジオ 原盤:RCA Victor〕 混声合唱のための3つの歌/エミル・ブルモク指揮リヨンcho. 組曲「クープランの墓」〜 前奏曲/ギャビー・カザドシュ(P)〔録音:1944年、ニューヨーク 原盤:Polydor〕 フォルラーヌ/A.ルービンシュタイン(P) 〔録音:1934年2月23日 原盤:英EMI〕 リゴドン/ヴィクトル・シュタウプ(P:エラール) 〔録音:1927年1月、パリ 原盤:Odeon〕 メヌエット/ロベール・カザドシュ(P) 〔録音:1940年2月23日、ニューヨーク 原盤:Columbia〕 トッカータ/ベンノ・モウセイヴィチ(P) 〔録音:1946年3月21日、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ 原盤:HMV〕 [前奏曲/フォルラーヌ/メヌエット/リゴドン]/D.ミトロプーロス指揮ミネアポリスo. 〔録音:1941年12月、ミネアポリス〕 歌劇「子供と魔法」/ナディーヌ・ソートロー(S) ドゥニーズ・シャルレ(Ms) アンドレ・ヴェシエール(B) ソランジュ・ミシェル(Ms) 他 エルネスト・ブール指揮フランス国立放送o. フランス放送cho. フランス放送聖歌隊 〔録音:1948年、パリ、シャンゼリゼ劇場 原盤:Columbia〕 | ||
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ラヴェル〜その作品と時代 Vol.3(1918-1934) ラヴェル: 道化師の朝の歌/ワルター・ストララム指揮コンセール・ストララムo. 〔録音:1931年3月30日、パリ、シャンゼリゼ劇場 原盤:Columbia〕 ラ・ヴァルス/ピエール・モントゥー指揮サンフランシスコso. 〔録音:1941年4月21日、サンフランシスコ 原盤:Victor〕 ヴァイオリンとチェロのためのソナタ/ オスカー・シュムスキー(Vn) バーナード・グリーンハウス(Vc) 〔録音:1948年、ニューヨーク 原盤:アンフィオン〕 組曲「展覧会の絵」(ムソルグスキー原曲)/パウル・クレツキ指揮フランス国立放送o. 〔録音:1948年5月15-16日、パリ、シャンゼリゼ劇場 原盤:Columbia〕 フォーレによる子守歌/マルセル・ダリオー(Vn) P伴奏 〔録音:1930年5月、パリ 原盤:Odeon〕 サラバンド(ドビュッシー原曲)/S.クーセヴィツキー指揮ボストンso. 〔録音:1930年10月30日、ボストン、シンフォニー・ホール 原盤:Victor〕 ツィガーヌ/ジノ・フランチェスカッティ(Vn) モーリス・フォール(P) 〔録音:1931年4月24日、パリ、スタジオ・アルベール 原盤:Columbia〕 ツィガーヌ/ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) アールバード・シャーンドル(P) 〔録音:1934年2月6日、ニュージャージー州カムデン、RCAスタジオ 原盤:Victor〕 マダガスカル島民の歌/マドレーヌ・グレイ(Ms) ラヴェル指揮アンサンブル 〔原盤:Polydor〕 ヴァイオリン・ソナタ/ジャンヌ・ゴーティエ(Vn) イヴォンヌ・ルフェビュール(P) 〔録音:1950年4月10日、パリ 原盤:Chant du Monde〕 ボレロ/ピエロ・コッポラ指揮グラモフォン大o. 〔録音:1930年1月30日、パリ、サル・プレイエル(ラヴェル監修) 原盤:英EMI〕 古風なメヌエット/アルベール・ヴォルフ指揮ラムルーo. 〔録音:1930年1月、パリ 原盤:Polydor〕 左手のためのピアノ協奏曲/ジャック・フェヴリエ(P:スタインウェイ) ミュンシュ指揮 パリ音楽院o. 〔録音:1942年10月8日、パリ、スタジオ・アルベール 原盤:Columbia〕 左手のためのピアノ協奏曲/A.コルトー(P) ミュンシュ指揮パリ音楽院o. 〔録音:1939年5月12日、パリ、ピガール劇場 原盤:英EMI〕 ピアノ協奏曲 ト長調/マルグリット・ロン(P) ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ指揮o. 〔録音:1932年4月14日、パリ、スタジオ・アルベール 原盤:Columbia〕 ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ/マルシアル・サンゲル(Br) P.コッポラ指揮o. 〔録音:1934年11月20日、パリ、サル・ショパン(プレイエル) 原盤:英EMI〕 ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ/ イヴォン・ル・マルカドゥール(Br) マルシア・ル・マルカドゥール(P) 〔録音:1946年3月4日、パリ 原盤:ラ・プワト・ア・ミュジーク〕 ロンサール、己が魂に/マルシアル・サンゲル(Br) P.コッポラ指揮o. 〔録音:1934年11月20日、パリ、サル・ショパン(プレイエル) 原盤:英EMI〕 | ||
| ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第3番 ニ短調(*)/ 前奏曲Op.32-5(#)/前奏曲Op.32-12(#)/前奏曲Op.23-2(#) ブルーメンフェルト: 左手のための練習曲 変イ長調Op.36(#) |
ネルソン・ゲルネル(P;*) ワシーリー・ シナイスキー指揮 BBCpo.(*) | |
| 録音:2000年2月、ブリッジウォーター・ホール、マンチェスター。ライヴ。/2002年3月、ジュネーヴ。 胸のすく演奏とはまさにこのことで、1969年アルゼンチン生まれのゲルネルが全曲楽々と弾きこなす。 | ||
| シューマン: ウィーンの謝肉祭の道化Op.26/ 森の情景Op.82/ピアノ・ソナタ第3番 Op.14 |
アルド・チッコリーニ(P) | |
| 録音:2002年3月、パリ。 録音時76歳の名手によるシューマン。テクニックはなおも冴え渡る。 | ||
| 聖母マリアの晩課 グランディ: 主よ、われを助けに来たりたまえ/ われ喜びに満てり/いと聡明なる処女/ 夜ごふしどに恋い慕う人を求めても/ エルサレムよ、ほめたたえよ モンテヴェルディ: 主は言われた/おお、いと麗しき/ しもべらよ、主をほめたたえよ/ 主が建てたまわずば/マニフィカト(第2)/ サルヴェ・レジナ グレゴリオ聖歌による交唱: 王が幕屋に下りし時/左の腕で私の頭を支え/ 私は色黒い/なんとすばらしく喜ばしき御業/他 オルガンによるトッカータ、リチェルカーレ |
ロラン・シャンドル指揮 アンサンブル・ オルランド・フリブール | |
| 録音:2002年7月5日〜7日、スイス、フリブール州、プランファヨン(プラファイエン)教会。 モンテヴェルディとその後継者グランディの作品集。 | ||
| ジュリアン=フランソワ・ツビンデン(1917-): ピアノ作品集 トリオ前奏曲 Op.4(1944-1946)/ 4つの孤独な四重奏 Op.17(1951) より [レント「常ならぬ平静さ」/ アレグリッシモ「懐疑的なよそよそしさで」]/ 幻想ソナタ Op.54(1975-1976)/ トリオ・イメージ・エルヴェティクOp.65(1975,1982)/ タンゴ Op.73(1986)/瞑想曲 Op.90(1998)/ 「M.A.R.C.」をともなう旅程 Op.94(2000) |
マーク・パンティヨン(P) | |
| 録音:2002年1月8日-9日、エルネスト・アンセルメ・スタジオ、ラジオ・スイス・ロマンド、ジュネーヴ。 ツビンデンはスイスのヴォー州ロール生まれ。ピアノをマリー・パンテ、エルネスト・デコステール、声楽をシャルル・メイヤー(カデンツァ注:綴りが不明だが、普通フランス系なら「メイエル」だろう)、ヴァイオリンをヘンリ・ガーバー(カデンツァ注:綴りが不明だが「アンリ(又はヘンリク)・ガルバル」か?)にそれぞれ師事した。様々な音楽経験からレパートリーも広く、とりわけジャズに興味を持ち、独特の感性で100余の作品(コマーシャル・ソング、オペラ、交響曲、協奏曲、ステージ・サウンド・トラック、声楽曲、ピアノ曲)を作曲した。ツビンデンは非常に多才で1947年、ローザンヌのラジオ局のプロデューサーに招かれ、1965年にはスイス・ロマンド放送の音楽放送部門のアシスタントヘッドに就任した。クラシックを基盤に様々なジャンルの音楽に貢献したとして1993年にはローザンヌ市よりゴールド・メダルを授与された。 演奏のマーク・パンティヨンは1957年、アメリカのテキサス生まれ。両親よりピアノの手ほどきを受け、幼少より音楽に恵まれた環境で育ちました。現代音楽を得意とし、ツビンデンの作品も積極的に演奏している。「「M.A.R.C」をともなう旅程」はマーク・パンティヨンに捧げられた曲で、名前のマーク(MARC)をMi-A-Re-C【ミ-ラ-レ-ド】と読み、この音からはじまる前奏曲から即興的な変奏曲と展開される。 | ||
| レジスタンス〜シャルル・ミュンシュ オネゲル: 死の舞踏(*)/ 交響曲第2番(+) ジョリヴェ: 兵士の3つの訴え(#) |
ジャン=ルイ・バロ(朗唱;*) オデット・ テュルバ=ラビエ(S;*) シャルル・パンゼラ(Br;*) エリエット・ シェンネベルク(Ms;*) アンドレ・パスカル(Vn;*) エール・ベルナック(Br;#) シャルル・ミュンシュ指揮 パリ音楽院o. | |
| 録音:1941年3月27日&28日(*)/1942年10月15日、16日&1944年3月1日(+)/1943年10月29日&1944年3月1日(#)、以上パリ音楽院大ホール。 第二次大戦中に作曲・演奏された3作品。題名通り日常的光景であった(*)、フィナーレで勝利のコラールが鳴り響く(+)。(#)はジョリヴェの内省的な時期を代表する作品。一種異様な緊張感に包まれた貴重なドキュメント。 | ||
| 1950年第1回プラド音楽祭〜バッハ没後200年祭 | ||
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バッハ: ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV.1046(*) ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV.1047(+) ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV.1048(#) 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903(**) イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971(**) |
アレクサンダー・ シュナイダー(Vn;*/+) マルセル・タビュトー(Fl;*/+) フェルナンド・ ヴァレンティ(Cemb;*/+) リュシアン・テヴェ、 ジェラール・クルシエ(Hr;*) ライラ・シュトルフ、 ジョン・マック(Ob;*) モリス・アラール(Fg;*) マルセル・ミュール(S-Sax;+) ジョン・ワマー(Fl;+) ポール・トルトゥリエ(Vc;+) パブロ・カザルス指揮(*/+/#) プラド祝祭o.(*/+/#) ルドルフ・ゼルキン(P;**) | |
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バッハ: 管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV.1066 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV.1052 (クラヴィーア協奏曲第1番より、ライツ編曲)(*) ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV.1050(*/+) |
ヨゼフ・シゲティ(Vn;*) ジョン・ワマー(Fl;+) ユージン・イストミン(P;+) パブロ・カザルス指揮 プラド祝祭o. | |
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バッハ: 合奏協奏曲 イ短調 BWV.1044(*) 管弦楽組曲第2番 変ロ長調 BWV.1067 ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV.1049(+) |
ジョン・ワマー(Fl) アレクサンダー・ シュナイダー(Vn;*/+) ミェチスワフ・ ホルショフスキ(P;*) バーナード・ ゴールドバーグ(Fl;+) フェルナンド・ ヴァレンティ(Cemb;+) パブロ・カザルス指揮 プラド祝祭o. | |
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バッハ: ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV.1041(*) ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV.1051(+) 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043(#) トリオ・ソナタ ト長調 BWV.1038(**) トッカータ ホ長調 BWV.914(++) |
アイザック・スターン(Vn;*/#/**) フェルナンド・ ヴァレンティ(Cemb;+) アレクサンダー・ シュナイダー(Vn;#) ジョン・ワマー(Fl;**) ユージン・イストミン(P;**/++) パブロ・カザルス指揮(*/+/#) プラド祝祭o.(*/+/#) | |
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バッハ: 平均律クラヴィーア曲集〜第8曲(前奏曲とフーガ)(*) クラヴィーア協奏曲第5番 ヘ短調 BWV.1056(+) ヴァイオリンと オーボエのための協奏曲 ハ短調 BWV.1060R(#) 音楽の捧げもの BWV.1079〜抜粋(**) |
イヴォンヌ・ ルフェビュール(P;*) クララ・ハスキル(P;+) アイザック・スターン(Vn;#) マルセル・タビュトー(Ob;#) パブロ・カザルス指揮(+/#/**) プラド祝祭o.(+/#) アレクサンダー・シュナイダー、 オレア・ベルネル(Vn;**) ミルトン・トマス、 カレン・タートル(Va;**) レオポルド・テラスパルスキー、 ダニエル・ザイデンベルク (Vc;**) ジューン・ ローテンバーグ(Cb;**) ジョン・ワマー(Fl;**) レオポルド・マンズ(P;**) | |
| 録音:1950年6月2日〜20日、プラド、ライヴ、モノラル。 MUSIC AND ARTSから発売された「カザルス音楽祭の記録」には収録されていなかった、1950年プラド音楽祭の録音が登場。かつて米ColumbiaからLP10枚組(ML 4345-4354)で発売されたうち、管弦楽曲、 協奏曲、室内楽曲、独奏曲をまとめ、ルフェビュールが弾いたクラヴィーア協奏曲第1番と、エレナ・ファーニー、ドダ・コンラッドが歌ったカンタータ第32、82、204番を除いた残りすべてを初CD化しセットとしたもの。 フランコ政権に抗議して音楽活動を中断していたカザルスがその活動を再開したこと、バッハ没後200年という記念の年でったこと、LPでのリリースとしては最初期のものであったことなど、 この音楽祭はさまざまな点でエポックメイキングなイヴェントであった。ブランデンブルク協奏曲第2番では、トランペットのパートをなんとソプラノ・サクソフォンで代用演奏したことで話題を呼んだが、 伝説的演奏家マルセル・ミュールによるその演奏は実にすばらしく、ミュールの才能を証明するものとなった。 | ||
| グレトリ:喜歌劇「ピョートル大帝」(3幕版) | フランソワ・フェロレルト :人民委員 フィリップ・ル・シュヴァリエ :フランソワ・ルフォール クリストフ・アインホルン :ピョートル大帝 アンヌ=ソフィー・シュミット :カトリーヌ 他 オリヴィエ・オプテベーク指揮 co. ナミュール室内cho. | |
| 録音:2001年10月、ライヴ。 モーツァルトの「魔笛」やルソーの「村の占い師」に通じる、シンプルで美しいフランス革命初期の作品。しかしその内容が「王権の迷妄をよみがえらせる」として公安委員会により上演禁止とされ、 以後グレトリは革命政府芸術部門の視学官と著述業という余生を送ることを余儀なくされた。 | ||
| VEL-3064 (2CD) 廃盤 |
ショパン:夜想曲集(全21曲) | アルド・チッコリーニ(P) |
| 録音:2002年12月、パリ。使用楽器:ファツィオーリ。 チッコリーニの、ワルツ集(EMI/廃盤)以来久しぶりのショパン。遅めのテンポながら、ひたすら美に溺れるだけのありきたりのタイプとは一線を画して個性的。加えて、彼が惚れ込んだ名器ファツィオリの音色にも心奪われる。この音色はスタインウェイともまた別の魅力で、ピアノ好きならためしてみる価値あり。録音も素晴らしい。 | ||
| ジャン=リュク・ダルベリー(1946-):レゾナンス 信号(2つのホルンのための)/ −ラ−(クラリネット、ヴァイオリンと音叉のための)/ 管楽八重奏曲/チェロ協奏曲/ 空間(バセットホルンのための)/ 道順(2つのチェロのための)/ 失われた像(チェロとピアノのための)/ 呼び声(2つのチェロのための) |
オリヴィエ・ダルベリー(Hr、Vc) トーマス・ミュラー(Hr) ワルター・シュタウフェル(Cl) エリザベート・ダルベリー (Cl、バセットホルン( 井上雅美(Vn) ペーター・ヘル(Vc) アイカワ・リエ(P) | |
| 録音:1998年10月7日/1992年10月8日/1994年8月28日/1993年11月5/11日。 ジャン=リュク・ダルベリーはベルン生まれの作曲家。ヴァイオリンの井上雅美は読売日本交響楽団員。アイカワ・リエ(漢字が判明しないが「相川理恵」か?)は1995年からベルン芸術高等学院で伴奏ピアニストを務めている。 | ||
| コンセール・コロンヌ管弦楽団〜歴史的録音集 ラヴェル:スペイン奇想曲(*) シャブリエ:「いやいやながらの王様」から(#) ラロ:「イスの王」序曲(#) ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(#) シャブリエ:スペイン(#) ピエルネ:バレエ「ジラション」(#) ベルリオーズ:ハンガリー行進曲(+) ウェーバー/ベルリオーズ編曲:舞踏への勧誘(+) ショパン:葬送行進曲(+) モーツァルト:トルコ行進曲(+) デュカス:バレエ「ペリ」(**) サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番(**) メサジェ:バレエ「二羽の鳩」(##) フォーレ:「ペネロープ」序曲(##) ラロ:スケルツォ(##) |
ピエール・テルヴォー指揮(*) ガブリエル・ピエルネ指揮(#) エドゥアール・コロンヌ指揮(+) ポール・パレー指揮(**) ジャン・フルネ指揮(##) コンセール・コロンヌ | |
| 録音:1960年(*)/1929/30年(#)/1908/09年(+)/1948/49年(**)/1947/48年(##)。 コンセール・コロンヌは1873年に、名指揮者エドゥアール・コロンヌによって設立されたオーケストラ。コロンヌの指導力もあってこの楽団は名声を高め、失敗作とみなされていたベルリオーズの「ファウストの劫罰」の真価を広めたり、 マーラーの「復活」やチャイコフスキーの交響曲第4番やヴァイオリン協奏曲のパリ初演をするなど活躍した。その楽団の歴代の指揮者との貴重な録音が集めたのがこのCD。まずは当然コロンヌ。 そして作曲家としても有名なピエルネ。日本でも人気の高いパレーとフルネの若い頃の録音、そしてデルヴォーと、それぞれに優れたもの。ピエルネやメサジェの珍しい作品もあって、フランス音楽ファンなら必聴。 | ||
| マルグリット・ロンの芸術 CD1;フォーレ: バラードOp.19(フィリップ・ゴーベール指揮管弦楽団/1930年4月1日、パリ)/ 即興曲第2番 ヘ短調(1933年3月6日、パリ)/即興曲第5番 嬰ヘ短調(1933年7月13日、パリ)/ 夜想曲第6番 変ニ長調/夜想曲第4番 変ホ長調/舟歌第6番 変ホ長調Op.70/揺りかごOp.23-1/ ピアノ四重奏曲第2番 ト短調Op.45 (ジャック・ティボー(Vn) モーリス・ヴュー(Va) ピエール・フルニエ(Vc)/1941年5月10日、パリ) CD2;モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番(フィリップ・ゴーベール指揮管弦楽団/1935年12月13日、パリ) ショパン: 幻想曲 ヘ短調Op.49(1929年5月11日)/ワルツ第8番 変イ長調Op.64-3(1929年5月、パリ)/ ワルツ第13番 変ニ長調Op.70-3(1929年5月、パリ)/舟歌 嬰ヘ長調Op.60(1933年5月、パリ)/ スケルツォ第2番 変ロ短調Op.31(1936-37年、パリ)/マズルカ ヘ短調Op.59-3(1929年11月6日、パリ) ドビュッシー: レントより遅く(1929年11月6日、パリ)/雨の庭(1929年11月12日、パリ)/ アラベスク第1番&第2番(1930年7月10日、パリ) CD3;ダンディ:フランス山人の歌による交響曲(ポール・バレー指揮コンセール・コロンヌo./1934年5月) ラヴェル:ピアノ協奏曲(ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ指揮管弦楽団/1935年4月14日、パリ) ミヨー:ピアノ協奏曲第1番(ダリウス・ミヨー指揮フランス国立o./1935年4月5日、パリ) パイサンドュ(1935年5月10日、パリ)/アルファマ(1935年5月10日、パリ) ハルフテル:ポルトガル狂詩曲(シャルル・ミュンシュ指揮パリ音楽院o./1941年10月27日) CD4;ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番(フェリックス・ワインガルトナー指揮パリ音楽院o./1939年6月)/ ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(シャルル・ミュンシュ指揮パリ音楽院o./1944年6月) 以上、マルグリット・ロン(P) | ||
| 20世紀前半を代表するフランスの名女流ピアニスト、マルグリット・ロン(1874-1966)は、名前こそ知られているが、その演奏には意外とまとったCDが無く、 これまではその演奏を存分に楽しめるとは行かない状態だった。今回のセットには彼女が得意としたフォーレCD1枚分や、独奏作品の復刻は珍しいショパン、そしてもちろん、 初演とここに収められている世界初録音をも果たしたラヴェルのピアノ協奏曲(古くはラヴェル指揮とされていたが、彼は録音時に立ち会っていただけなので「ラヴェル監修」が正しい)まで、 幅広く収められている。今回初CD化となるものが多く、一度CDになっているものでも現在はほとんどが入手困難な状態なので、これは嬉しい発売だ。 | ||
| ジャック・ティボーの芸術 CD1;モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219(シャルル・ミュンシュ指揮パリ音楽院o./1941年1月6日、パリ)/ ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216(ポール・パレー指揮コンセール・ラムルーo./1947年、パリ) ショーソン:詩曲(ウジェーヌ・ビゴ指揮コンセール・ラムルーo./1947年、パリ) サン=サーンス:オラトリオ「ノアの洪水」前奏曲 ドビュッシー(ティボー編):小組曲(ジュスュ=マリア・サンロマ(P)/1924年2月26日、キャムデン) CD2;シューマン:ピアノ三重奏曲第1番 二短調Op.63 (アルフレッド・コルトー(P) パブロ・カザルス(Vc)/1928年11月、ロンドン) ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 (アルフレッド・コルトー(P) パブロ・カザルス(Vc)/1931年7月2日、パリ) フォーレ:子守歌(アルフレッド・コルトー(P)/1931年7月2日、パリ) シューベルト(クライスラー編):楽興の時第3番 ローデ:メヌエットとカプリス(ハロルド・クラクストン(P)/1922年2月7日) CD3;ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲Op.3-11〜アダージョ(タッソ・ヤノプーロ(P)/1930年4月24日、ロンドン) パラディース:シシリエンヌ(タッソ・ヤノプーロ(P)/1930年4月23日、ロンドン) マルシック(クライスラー編):スケルツァンド ポルディーニ:踊る人形 / シマノフスキー:アレトゥーサの泉 アルベニス:タンゴ(タッソ・ヤノプーロ(P)/1930年7月1日、ロンドン) サン=サーンス:ハバネラ(タッソ・ヤノプーロ(P)/1930年7月2日、ロンドン) ヴィターリ:シャコンヌ / バッハ:ガヴォットとロンド モーツァルト:ハフナー・セレナーデ・ロンド(タッソ・ヤノプーロ(P)/1936年3月21日、パリ) ラロ:スペイン交響曲(アタウルフォ・アルヘンタ指揮スペイン国立o./1951年3月14日、パリ) CD4;フォーレ:子守歌 / ラヴェル:ハバネラ形式の小品 シューベルト: ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第3番 ト短調 D.408/ ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 ニ長調 D.384〜ロンド (タッソ・ヤノプーロ(P)/1944年5月28日、パリ) ブラームス:ワルツ 変イ長調Op.39-15 / ルクレール(クライスラー編):太鼓 ベートーヴェン:ロマンスOp.50 / ドビュッシー:ゴリヴォーグのケークウォーク (ハロルド・クラクストン(P)/1925年11月25日、ヘイズ) 以上、ジャック・ティボー(Vn) | ||
| これはびっくり、ティボーとアルヘンタによる「スペイン交響曲」が! 20世紀の数多のヴァイオリニストの中でもとりわけ人気の高い一人、ジャック・ティボー。 1953年、来日直前に飛行機事故で亡くなり多くの人々を落胆させたが、その粋としか言いようのない音色と歌いまわし、感性豊かな音楽作りには、世界中に今なお多くのファンがいる。 この4枚組には1922年から1951年まで、およそ30年のティボーの栄光がギッシリ詰まっているが、なかでも大注目はおそらく初出音源と思われる、アタウルフォ・アルヘンタとのラロのスペイン交響曲。 これはライヴ録音で、アルヘンタのエネルギーに満ちた指揮に、70歳のティボーも負けてはいない。この曲にはこの2年後、亡くなる直前のマルティノンとのライヴ(SERENADE、SEDR-2018など)もあるが、これは是非聴き比べと行きたい。なお、残りの大半は大半は既に定評のあるSP録音からの復刻。前記ライヴを含め、復刻の状態そのものも良く、世紀の美音を堪能出来る。 | ||
| パンフルートによる名曲集 J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番〜バディネリ 同:ヴァイオリンとフルートのための協奏曲 BWV.1060 〜 アダージョ (原曲:2つのチェンバロのための協奏曲第1番) チマローザ:2つのフルートのための協奏曲〜第3楽章 同:フルート協奏曲〜第1楽章 モーツァルト: アンダンテ K.315/歌劇「魔笛」〜パパゲーノのアリア/ パンとバター/トルコ行進曲 フォーレ:シシリエンヌ シュターミッツ:フルート協奏曲 ト長調〜アンダンテ バルトーク:ルーマニア舞曲第3番/同第4番 ボッケリーニ:協奏曲 Op.27〜アダージョ テレマン:組曲 イ短調〜メヌエット ルクレール:協奏曲 ハ長調〜アダージョ A.マルチェッロ:協奏曲 イ短調〜アダージョ ヴィヴァルディ: 2つのフルートのための協奏曲 RV.533〜第1楽章 |
シミオン・スタンチュ・ シランクス(パンフルート) ピエール・ランパル(Fl) クラウディオ・シモーネ指揮 イ・ソリスティ・ヴェネティ ハンス・グラーフ指揮 モーツァルテウムo. アルマン・ジョルダン指揮 ローザンヌco. 他 | |
| ルーマニアの名パンフルート奏者として知られるシミオン・スタンチュ・シランクスの様々な録音を集めたアルバム。2曲にフルートの神様ジャン=ピエール・ランパルが参加しているのが貴重。 | ||
| ショート・カッツ〜ピアノ三重奏小品集 ドニゼッティ: 三重奏曲「ベッティ家で」/同「バリオーニ家で」 シチェドリン:ピアノ三重奏のための愉快な作品 ラフマニノフ/クライスラー編曲: パガニーニの主題による変奏曲〜第18変奏 ラフマニノフ/ ハイフェッツ編曲/アニマエ三重奏団編曲:ひなぎく ゴダール:易しい変奏曲 グリンカ/ハーマン編曲:3つのロシア民謡 マフィア/ピアソラ編曲/ヒルパート編曲:靴音高く ブラガート/ピアソラ編曲/ヒルパート編曲:ネグラーチャ グレンジャー/ピアソラ編曲/ヒルパート編曲: 植民地風の歌/シェパーズ・ヘイ!/ わたしのロビンは緑の森へ/ストランド街のヘンデル |
アニマエ三重奏団 [トマシュ・ドラトヴァー(P) ジャン=クリストフ・ ガヴリシアク(Vn) ディーター・ヒルパート(Vc)] | |
| 録音:2003年3月17-19日。 様々な作曲家の短くて聞きやすいピアノ三重奏曲(編曲作品を含む)ばかり集めた、気の利いた楽しいアルバム。大半(の版)が世界初録音。 | ||
| 秘密にされた魂 ペルト: モーツァルト・アダージョ(1992/1997) シュニトケ:ピアノ三重奏曲(1985/1992) ヴァスクス: エピソードと終わりのない旅(1985) |
トリオ・アニメ | |
| オレグ・カガン追悼のためのペルトの作品は、モーツァルトの「ヴァイオ リン・ソナタ へ長調 K.13」の中間楽章に基づく、悲しみに満ちた透明感にある美しい曲。 シュニトケの作品は卒中のリハビリで世話になった外科医に捧げられたもので、シューベルトの 「辻音楽師」を思わせるメロディが印象的。 | ||
| スペインの道 アルベニス:スペイン組曲〜[アラゴン/カディス/ セビーリャ/グラナダ/アストゥーリアス] ファリャ:歌劇「はかない人生」〜導入と舞曲 同:バレエ「恋は魔術師」〜火祭りの踊り/ 同:バレエ「三角帽子」〜ファルカ チャピ:「レボルトーサ」前奏曲 ヒメネス:「ルイス=アロンソの結婚式」〜間奏曲 同:「テンプラニカ」〜サパテアード ターレガ:アルハンブラの思い出 ララ:グラナダ 他 |
スパニッシュブラス [ルールメタルス] | |
| 録音:2002年11月8-11日。 1989年、5人のスペイン人奏者によって結成、おそろしくうまいアンサンブルで世界中のブラス・マニアからあっという間に支持を得たスパニッシュブラス。2000年には来日も果たした。とにかくこれだけ柔らかく上品な音がブレンドされてマイルドなコクをもった金管アンサンブルもないであろう。今回はお国もののスペイン音楽。惚れ惚れするような演奏ばかり。 | ||
| ハイドン&モーツァルト:宗教曲アリア集 モーツァルト: 証聖者の盛儀晩課 ハ長調 K.339/ エクスルターテ・ユビラーテ K.165/ ミサ曲 ハ長調 K.317「戴冠式ミサ」/ ミサ曲第16番 ハ短調 K.427(417a)/ 聖体の秘蹟のための連祷 K.243 ハイドン: オラトリオ「トビアの帰還」/オラトリオ「四季」/ オラトリオ「天地創造」/スターバト・マーテル (以上から抜粋) |
アニク・マシス(S) ダニエル・インバル指揮 コロンヌo.&cho. | |
| フランス人ソプラノでいまナタリー・デッシーと人気を二分するのがこのアニク・マシス。軽やかな中にしなやかな芯のある声で、バロックから古典派の音楽で最高の評価を得、
ウィリアム・クリスティやマルク・ミンコフスキからも絶大な信頼を受けている。
日本ではトリエステ歌劇場公演でロッシーニの「タンクレーディ」に出演していたのがまだ記憶に新しい。 このアルバムはハイドンとモーツァルトの宗教曲の中のアリアを集めた珍しい企画で、バックを支えるのが、大指揮者エリアフ・インバルの息子、ダニエルというのにも注目。1972年アーヘン生まれで今売出し中。 | ||
| メサジェ: 「ヴェロニク」、「法曹団」、「お菊夫人」、 「フォルチュニオ」、「仮面の愛」、「ボーケール氏」、 「熱烈に」、「不意の横揺れ」からの場面 |
エドメー・ファヴァール ロベール・ビュルニエ ダヴィド・ディヴリース ミゲル・ヴィラベラ(T) リュシアン・フュジェル アンドレ・ボージェ(Br) 宮川美子(S) ロジェ・ブールダン 二ノン・ヴァラン ジョルジュ・ティル(T) イヴォンヌ・プランタン(S) サシャ・ギトリー ルネ・コヴァル エミル・ルソー エディト・マネ ジェレメン・フェラルディ 他 | |
| これは日本人には大変感慨深いアルバム。プッチーニの「蝶々夫人」に先立つこと11年前、パリで初演されたジャポニズム・オペラ「お菊夫人」を歌っているのが宮川美子。 1912年、アメリカ生まれ。歌の素質を見込まれ、16歳でパリに留学、パリ音楽院教授で学び、オペラコミークで蝶々さんを歌う。1931年初めて日本に「帰国」、大人気となるものの、翌年結婚、引退。 20歳そこそこで表舞台から去ってしまった。いくつか録音を残しているが、これはパリでの録音ということで尚のこと貴重。1931年2月11日の録音と記されている。宮川以外にも、 パリの名歌手がメサジェの名曲を最高の雰囲気で歌っているものばかり。 | ||
| ラヴェル:ピアノ作品全集 古風なメヌエット/亡き王女のパヴァーヌ/水の戯れ/ ソナチネ/鏡/耳で聴く風景(*)/マ・メール・ロワ(*)/ 夜のギャスパール/ハイドンの名によるメヌエット/ 高雅で感傷的なワルツ/シャブリエ風に/ ボロディン風に/前奏曲/クープランの墓 |
フィリップ・アントルモン(P) ラウラ・ミッコラ(P;*) | |
| 録音:2003年&2004年、パリ。 1934年生まれで、2004年に70歳を迎えたフランスの名手アントルモン。1953年ロン=ティボー国際コンクール入賞以来、一線で活躍を続ける彼の最新アルバムは、2度目の全曲録音となるラヴェル。 旧録(1974年、CBS/SONY。共演はデニス・リー)ではハバネラのみだった「耳で聴く風景」が、今回は2曲とも収録されたのも嬉しい所で、30年の時を経て今も変わらぬ煌びやかな音色と、 さらに深みを増した音楽に大ヴェテランの健在な姿を知る事が出来る素敵なアルバムの登場だ。 | ||
| アブソリュート J.S.バッハ/マイルズ編曲:トッカータとフーガ ニ短調 マウッソン:影 コロメル:言葉にできない対話 ルトスワフスキ:小序曲 デラノフ:協奏曲 リンドベリ:グラウンドホグ・マンバ |
スパニッシュブラス [ルールメタルス] | |
| 録音:2003年11月28-30日、12月12-14日。 スパニッシュブラスの最新アルバムで、内容も近作中心。注目はなんといってもリンドベリの「グラウンドホグ・マンバ」。タイトルは直訳すると「ウッドチャック・大蛇」、よく分からないが、そんなイメージの曲とのこと。 | ||
| アントルモンとモントゥーの チャイコフスキー、未発表DECCA録音が登場! チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23 |
フィリップ・アントルモン(P) ピエール・モントゥー指揮 LSO | |
| 録音:1958年。原盤:DECCA。未発表音源で、今回が初発売。 これは驚き! アントルモンとモントゥーの指揮によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番があったとは。これはレッキとしたDECCA録音だが、アントルモンが直後に米COLUMBIAへ移籍してしまったため発売が見送られ、半世紀近くも眠りについていた。しかし、当時まだ24歳という若さだったアントルモンの颯爽としたピアノももちろんだが、若者を温かく見守りつつ大貫禄の音楽を聞かせるモントゥー翁が絶品! 余裕たっぷりで決め所は全てバシッと決める、まさに巨匠の至芸。あまりにも有名で録音も多数あるこのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のなかでも、大いに存在意義を知らしめることのできる名盤と言えるだろう。 | ||
| ピーター・ブレイナー(1957-): ソナタ・オスティナータ/誕生日のバッハ氏に/ 「…何かあるはずだ…」 (ピアノ三重奏とオーケストラのための協奏曲;2001)(*) |
アニマエ三重奏団 ピーター・ブレイナー指揮 スロヴァキア国立po. | |
| 録音:2003年3月19日-20日/2002年2月21日、初演ライヴ(*)。 ピーター・ブレイナーの名前はクラシック・ファンにはまだなじみが薄いかもしれないが、世界的に見ると大変に活躍している人。スロヴァキア(当時はもちろんまだチェコスロヴァキア)のヒュメンネに生まれ、音楽院でピアノ、打楽器、作曲、指揮を学んだ。彼が知られるようになったのは、1992年にカナダに移住してから。作曲、指揮はもちろん、アレンジ、テレビや映画音楽、番組企画製作、等八面六臂の活躍ぶり。 ここに収められている3曲は、いずれもピアノ三重奏を核とした作品。メインの「…何かあるはずだ…」は40分近い大作。 | ||
| ユグ・キュエノー クープラン:聖水曜日のルソン・ド・テネブル第1番(*) 同:3つの歌(*)/すべての者よ、恐れ聞け(*) ストラヴィンスキー:カンタータ集(+) モーツァルト:フリーメーソンの音楽集(#) クープラン:聖水曜日のルソン・ド・テネブル第1番(**) ドラノワ:「フィリピン」〜哀歌 |
ユグ・キュエノー(T) ダニエル・ピンカム指揮合奏団(*) ジェニー・トゥーレル(A;+) イーゴリ・ストラヴィンスキー 指揮アンサンブル(+) ニューヨーク・コンサートcho.(+) ジェラール・スゼー(Br;#) ジャン・ジロドー、 エレーヌ・サロメ(P;#) ヨゼフ=ヴィクトール・マイヤー 指揮プロ・ムジカo.(#) ミュールハウス・オラトリオcho.(#) ポール・ドレンヌ(T;**) ジャン・エヴラール指揮合奏団(**) イヴォンヌ・グヴェルネcho.(**) モーリス・ジョベール指揮o.(++) | |
| 録音:1950年12月、ボストン(*)/1952年12月22日、ニューヨーク(+)/1950年9月21-22日、パリ(#)/1936年12月11日、パリ(**)/1937年11月19日、パリ(++)。 ユグ・キュエノーは1902年スイス生まれのテノール。1928年に舞台デビュー、1930-50年代に個性的な脇役テノールとしておおいに活躍、その後もフランス歌曲の名歌手としてコンサートを中心に息の長い活躍をした。1987年には85歳でメトロポリタン歌劇場にデビューしたことでも知られている。このCDはキュエノー全盛期の録音を集めたもので、どれも繊細で心の入った歌に深い感銘を受ける。ちなみに、(*)の録音を聴いたストラヴィンスキーがキュエノーに「放蕩者のなりゆき」初演の出演を依頼、それからキュエノーはストラヴィンスキーの作品にしばしば出演したといういわくつき。 | ||
| VEL-3081 (2CD) 廃盤 |
ナディア・ブーランジェ讃 モンテヴェルディ(ブーランジェ編): マドリガル集(9曲) ナディア・ブーランジェによる小音楽会(全18曲)(*) [ジャン・コンセイル(1498-1535): L'autre jour フォーレ:マドリガルOp.35 ギョーム・コストレ(1530頃-1606): Las, je n'irai plus jouer au bois ドビュッシー: 神よ! 美しき人を見るは、よきかな リリー・ブーランジェ:ピエ・イエス レオ・プレジェ(1907-1965): Cantique de Saint-Jean-de-la-Croix 作曲者不詳(12世紀、モンペリエの写本): S'on me regarde フランソワ・クープラン:怠け者の墓碑銘 マルセル・ド・マンジャルリ(1899-1989): L'Oiseau blessé フランソワ・クープラン:ミュゼット クローダン・ド・セルミジ:Amours partez 作曲者不詳(13世紀頃の吟遊詩人): A pris ai qu'en chantant plour 作曲者不詳:Le lay des amants リュリ(キノー編):Amadis - trio ニコラ・ド・グロート(1530頃-1600頃): Quand ce beau printemps ジャン・フランセ(1912-1997): À une demoiselle malade/ Levez ces couvre-chefs/ Belaud, mon petit chat gris] シューベルト:月の光D.875 ブラームス:愛の歌、ワルツOp.52(#)/ ワルツ集 Op.39 より(8曲)(#) ジャン・フランセ:ピアノ協奏曲(1936)(+) リリー・ブーランジェ:導入と行列/夜想曲 |
ナディア・ブーランジェ(P)指揮 ディヌ・リパッティ(P;#) ユーグ・キュエノー(T) イヴォンヌ・アストリュック(Vn) ジャン・フランセ(P?) ジャンヌ・ド・ポリニャック(S) イレーヌ・ケドロフ(Ms) ナタリー・ケドロフ(S) ポール・ドゥレヌ(T)他 |
| 録音:1930年-1949年。原盤:HMV(La Voix de son maître)/Boîte à Musique(*)。 ナディア・ブーランジェ(1887-1979)といえばフランスの音楽界で重きをなした音楽指導者。なによりも多数の音楽家を育てあげたことで知られていている。このアイテムはブーランジェに関する音源をSP録音を中心に集めたもの。Boîte à Musique(BAM)という小レーベルから発売された「小音楽会」が珍しい音源でまず注目。近年では名前を聞かない作曲家も多数含まれている。また、ジャン・フランセの(+)はおそらく当曲唯一の録音(作曲家公式サイトのディスコグラフィにも掲載無し)、さらにナディアの妹で、夭折した天才作曲家、リリー・ブーランジェの作品も聴き物(国内代理店はリパッティと連弾したブラームスを推しているが、これは昔からEMIでCD化されている録音と同一)。 | ||
| ラヴェル/ワルター編曲:ツィガーヌ(弦楽合奏伴奏版) ショーソン/ワルター編:詩曲 Op.25(弦楽合奏伴奏版) ショーソン:ピアノ、 ヴァイオリンと弦楽合奏のための協奏曲 ニ長調 Op.21 |
オーギュスタン・デュメイ (Vn)指揮 ワロン王立co. ジャン・フィリップ・コラール(P) | |
| 録音:2005年7月9-13日、ベルギー、モンス、サン=ドゥニ教会。 デュメイとコラールによるおなじみのフランス近代の名作たち。ポイントはすべてバックが弦楽合奏に置き換えられていること。まず、詩曲とツィガーヌ。「フル・オーケストラでは響きが重すぎる」という動機から、アイザック・スターンのために編曲を手がけたのはモラーゲス五重奏団のオーボエ奏者デイヴィッド・ワルター。そして特異な編成によるフランス室内楽の傑作、協奏曲(コンセール)。タイトルに反して、実体は純然たる室内楽というこの作品が、ここでは「協奏曲」として鳴っている。しかも、弦楽四重奏版のよいところはそのままに、程よいスケールの拡がりで見通しもすっきり。むしろこちらをとる方もおられるのでは。2004年からデュメイが首席指揮者を務めるアンサンブル(19人編成)は、1958年創設のベルギー最古の室内オーケストラ。エリザベート王妃国際コンクール本選でもソリストをサポートしている(AMBROISIE AMB-9956)。 | ||
| グリーグ:抒情小品集第1巻−第10巻 | アルド・チッコリーニ(P) | |
| 録音:2004年、パリ。 チッコリーニが惚れ込んだイタリアのファツィオーリを使用。著名なピアニストでも愛好家が多いピアノで、のびやかによく歌い、クリアで優雅な響きが特徴。1925年生まれで80歳を迎えたチッコリーニの演奏は驚くほど瑞々しく闊達。曲目はグリーグが生涯書き続け、全10巻になった北欧音楽の美しさを感じられる抒情小品集。柔らかく透明感のある音色が広がり、心に染み渡る感動的な演奏。 | ||
| モーツァルト: ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466/第21番 ハ長調 K.467 |
フィリップ・アントルモン(P)指揮 ミュンヘンso. | |
| 録音:2004年9月。 NHK教育TVで2005年4月から始まったピアノのレッスン番組、講師の品の良い老紳士はなんとフィリップ・アントルモン。現役生活半世紀以上、その功績からフランスではレジョンドヌール勲章を、オーストリアでは芸術科学十字勲章勲一等も授けられた大ピアニスト。70歳を過ぎても元気に活躍している。そんなアントルモン先生が2004年にミュンヘンで録音したモーツァルトの協奏曲。指揮者としても活躍しただけに、もちろん弾き振り。 | ||
| シューマン:歌曲集「ミルテの花」Op.25(全26曲) | ソフィー・コッシュ(Ms) ネルソン・ゲルナー(P) | |
| 録音:2004年12月22-24日。 ソフィー・コッシュはフランスのメゾソプラノ。まだ若いながらも、2005年にはザルツブルク音楽祭でリサイタルを催し大好評を博すなど、アンネ・ソフィー・フォン・オッターの後を継ぐメゾとして大いに期待されている。パリで学び、まずフランス国内で活動してから、1998年にロンドンで「セビーリャの理髪師」のロジーナを歌い国際舞台にデビュー、すぐにヨーロッパの主要劇場で活躍するようになった。モーツァルトの「フィガロの結婚」のケルビーノ、シュトラウスの「バラの騎士」のオクターヴィアン、同じく「ナクソス島のアリアドネ」の作曲家などが当り役。また歌曲の分野でも、フランス歌曲・ドイツ・リートともに高い評価を得ている。ことにシューマンとの相性は抜群。「献呈」、「蓮の花」、「君は花のよう」と名作揃いの歌曲集「ミルテの花」も、独特の翳りと潤いのある声と充実した表現力で歌いきっていう。ソリストとしても有名なネルソン・ゲルナーの伴奏もみごと。 | ||
| パンフルートによるフルート協奏曲集 [CD](*) チマローザ:フルート協奏曲 ヴィヴァルディ:2つのフルートのための協奏曲 マルチェッロ:6つの協奏曲〜ホ短調 アルビノーニ:オーボエ協奏曲(フルート編曲版) ボッケリーニ:フルート協奏曲 J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV.1067 モーツァルト:アンダンテ K.315/ロンド K.184 テレマン:組曲 ホ短調 [DVD](+) シュターミッツ:フルート協奏曲 バルトーク:ルーマニア舞曲 バッハ:管弦楽組曲第2番 チマローザ:2つのフルートのための協奏曲 ヘンデル:フルート・ソナタ サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン ヴェラチーニ:ラルゴ ボッケリーニ:メヌエット スタチュウ:ホラ・スタッカート |
シミオン・スタチュウ(パンフルート) アラン・マリオン(Fl) ミシェル・デジャルダン(P) ジャン・ピエール・ベルリンゲン 指揮ノルマンディーo. | |
| 録音:1989-1999年(*)/1993年2月、フランス、ベルネイ(+)。 パン・フルートの第一人者シミオン・スタチュウが演奏する様々な作曲家のフルート協奏曲集。素朴な音色と美しい選曲で落ち着かれるアルバムに仕上がっている。 なお、DVDはPAL方式につき、日本製の通常のDVDプレーヤーでは再生できませんので、あらかじめご了承ください。 | ||
| コルボ・エディション Vol.1 J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245 |
マルティナ・リンス(S) アンドレアス・ショル(CT) チャールズ・ダニエルズ、 クリストフ・プレガルディエン(T) ピーター・ハーヴィー、 ミシェル・ブロダール(B) ミシェル・コルボ指揮 ローザンヌ声楽&器楽アンサンブル | |
| 録音:1994年2月10-11日、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール、ライヴ。 ショルにとっては初めての「ヨハネ」の録音であった。スイスの生んだ「合唱の神様」ミシェル・コルボ。宗教&声楽作品の演奏にかけては押しも押されもせぬ不動の地位を築き上げた彼が、母国のカスカヴェルへ録音してきた数々の名演奏。スリム・ケース仕様2枚組でミッドプライス1枚分価格となり、しかも2005年新リマスタリングで一挙に5タイトルが登場。 初回プレス分はバック・インレイに印刷ミスがあり、国内代理店が取り扱いを中止しておりましたが、2006年5月に良品が完成し、流通再開となりました。 | ||
| コルボ・エディション Vol.2 マルカントワーヌ・シャルパンティエ:イエズス会士の晩課 |
チャールズ・ダニエルズ (オートコントル) マーク・タッカー、 ハンス=イェルク・ リッケンバッハー(T) ピーター・ハーヴィー、 ステファン・インボーデン(B) ミシェル・コルボ指揮 ローザンヌ声楽アンサンブル ミュンヘン・ラルパ・フェスタンテ・ バロック・アンサンブル | |
| 録音:1993年1月、6月、ローザンヌ放送デザルツェンス・スタジオ。 2004年はシャルパンティエ没後300年だったが、これは生誕350周年記念にあたる1993年にシャルパンティエ協会の協力で復元されたもので、これが世界初録音。 | ||
| コルボ・エディション Vol.3 モーツァルト: レクイエム K.626(*) ミサ ハ短調 K.427(417a)(+) アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618(#) |
カトリーヌ・デュボスク(S;*) オードリー・ミシェル、 ベルナルダ・フィンク(S;+) エヴェ・ポドレシュ(A;*) ギー・ド・メイ(T;*) マーク・タッカー(T;+) ミシェル・ブロダール(B;*/+) フィリップ・コルボ(Org) ミシェル・コルボ指揮 ローザンヌ声楽&器楽アンサンブル | |
| 1990年3月、スイス、フリブール・サン=ミシェル教会(*)/1989年11月、スイス、ローザンヌ・グランジュ・ド・ドリニー(+/#)。 演奏内容と「レクイエム+大ミサ」というカップリングでベストセラーを続けるコルボの代表的名盤が、セットになってさらに魅力的に。 | ||
| コルボ・エディション Vol.4 J.S.バッハ:モテット BWV.225-230(*) ブラームス:リート、モテットと宗教歌曲(+) 憧れ Op.112 No.1/夜に Op.112 No.2/秋に Op.104 No.5/ 最後の幸福 Op.104 No.3/夜警 I Op.104 No.1/ おお美しい夜 Op.92 No.1/晩秋 Op.92 No.2/ 夕べの歌 Op.92 No.3/なぜ? Op.92 No.4/ 幸運と幸福は私から過ぎ去った Op.62 No.7/ わたしの胸の思いすべて Op.62 No.4/森の夜 Op.62 No.3/ 夕べ Op.64 No.2/静かな夜に/死んだ子供/ せむしのヴァイオリン弾き Op.93a No.1/ おお、心地よき五月 Op.93a No.3/乙女 Op.93a No.2/ なぜ、光を賜り Op.74 No.1/ああ救世主よ Op.74 No.2 |
ミシェル・コルボ指揮 ローザンヌ声楽アンサンブル ユネ・ディンケル(P;+) | |
| 録音:1995年1月13-15日(*)/1997年2月、スイス(+)。 合唱学習者にはまさに「お手本」といえる質の高い内容。 | ||
| コルボ・エディション Vol.5 オネゲル: 交響詩篇「ダヴィデ王」(*) 死の踊り(+) クリスマス・カンタータ(#) 復活祭の賛歌(**) |
ランベルト・ウィルソン(朗読;*) イヴェッテ・テロラス(巫女;*) ブリジット・フルニエ(S;*) フェリシティ・パーマー(A;*) ジョン・エルウィズ(T;*) ジル・カシュマイユ(Br;+/#) オカダ・ナオコ(S;+) フリギッテ・バレイズ(Ms;+) オエルシュ・ キシュファルディ(朗読;+) ニコラス・マクネアー(Org;+/#) マクス・ラビノヴィチ(Vn;+) スサナ・ オリヴェイラ・テイセイラ(A;#) 文芸クラブ児童cho. ミシェル・コルボ指揮 グルベルキアン財団o.&cho. | |
| 録音:1991年(*)、1989年(+/#)、1990年(**)、リスボン。 コルボによるオネゲルは世評の定まったものばかり。出世作「ダヴィデ王」をはじめ、このアルバムに収録されている作品はどれも素晴らしい出来ばえ。 初回プレス分はバック・インレイに印刷ミスがあり、国内代理店が取り扱いを中止しておりましたが、2006年5月に良品が完成し、流通再開となりました。 | ||
| ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764): 6つのコンセール(*) 「優雅なインドの国々」(+) |
イレーネ・ヨアヒム(S;+) カミーユ・モラーヌ(Br;+) レーモン・マルヴァシオ(T;+) モーリス・エウィット指揮 モーリス・エウィットo.(*) モーリス・エウィット・ アンサンブル(+) 他 | |
| 録音:1952年(*)/1942年11月(+)。 伝説的なカペー四重奏団の第2ヴァイオリン奏者として活躍した後、自身の四重奏団を率いつつ指揮者活動も盛んだったヴァイオリニスト、モーリス・エウィット(1884-1971)。そのエレガンスの極みともいうべき気品ある音楽は絶賛されたが、1955年頃を境にぱったりと活動が聞かれなくなり、忘れられてしまった。 ここに復活したラモーはいずれも古楽復興運動以前のスタイルながら名演。ことに「6つのコンセール」は、ディスコフィル・フランセによる録音も優秀で、品良く薫り立つ音楽が最高。これを聴くと、パイヤールあたりがエウィットの大きな影響下にあるのがよく分かる。「優雅なインドの国々」はSP復刻なので音は劣るものの、モラーヌの美声が楽しめる。解説によるとエウィットには意外に多くの録音があるそうで、このCDが成功すれば、続編が出てくるかもしれない。 | ||
| カントルーブ:オーヴェルニュの歌(11曲) ラヴェル:ヘブライの歌(3曲)/マダガスカル島民の歌(3曲) |
マドレーヌ・グレイ(S) エリ・コーエン、モーリス・ラヴェル、 ロジェ・デゾルミエール指揮o. | |
| 録音:1930-1938年。 マドレーヌ・グレイはアルフレード・コルトーにも学んだ有望なピアニストだったが、ソプラノ歌手に転向して成功、歌手としては欠点もあるが、絶対に他の人では出せない彼女だけの「味」が魅力。ラヴェルが気に入って重用したことで知られ、「ヘブライの歌」の2曲は彼女が初演で歌った。またラヴェルの指揮で「ヘブライの歌」と「マダガスカル島民の歌」の録音も残しており、それがここに収録されている。従来グレイというとこの録音ばかりが有名だったが、「オーヴェルニュの歌」も実に素晴らしい。ブックレットに指揮を執るラヴェルの貴重な写真も掲載。 | ||
| フランク: ピアノ五重奏曲 ヘ短調(*)/ ヴァイオリン・ソナタ イ長調(#) |
フィリップ・ アントルモン(P) ダン・チュウ(Vn) アロンSQ | |
| 2006年3月22日、23日、ウィーン(*)*2006年2月3日、4日、パリ(#)。 指揮者としての活躍もめざましいフランスの名手アントルモン。最新アルバムは、ピアノのパートに難度と比重が高いことで知られるフランクの室内楽。名作ヴァイオリン・ソナタで共演するダン・チュウは、ジェラール・プーレやルッジェーロ・リッチに師事した北京生まれの若手。いっぽう、弟子オルメスへの激しい想いに全曲が染め上げられたピアノ五重奏は、1998年にウィーンの音楽家たちで結成されたアロン四重奏団との共演。こちらは、メンバー全員がアルバン・ベルク四重奏団の薫陶を受けたアンサンブル。 どちらも1934年生まれの大家が弾くピアノは、なまめかしい香気を漂わせて魅力たっぷり。ここでアントルモンは、五重奏でベーゼンドルファーを、ソナタではファツィオーリ(F 278)とふたつの楽器を弾き分けているのも注目。 | ||
| アントルモンのグレイト シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」 R.シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」〜弦楽六重奏曲(序奏) |
フィリップ・アントルモン指揮 ミュンヘンso. | |
| 録音:2005年10月、ライヴ。 これまでにもウィーン室内管などとの指揮活動が知られるアントルモン。新たに首席指揮者に就任したミュンヘン交響楽団とのアメリカ・ツアーでのライヴが、同オケの創立60周年記念アルバムとんして発売された。改めて指揮者としての実力の高さを裏付ける内容。オーマンディに指揮を師事した彼は高名なオペラ指揮者を父に持ち、そもそも血筋も折り紙つき。指揮者としてもなんとも楽しみな存在である。今後も続いてライヴ・シリーズのリリースが予定されている。 | ||
| グノー:歌劇「ミレイユ」 | ダニエル・ボルスト (S;ミレイユ) クリスティアン・パピ (T;ヴァンサン) マルセル・ヴァノ (Br;ウリア) ベルナデット・ アントワーヌ (Ms;タヴェン) ジャン=フィリップ・ クルティス (B;ラモン) 川道博子 (S;ヴァンスネット)他 シリル・ディードリシュ指揮 ランコントル・ミュジカルo. | |
| 録音:1993年11月、ローザンヌ。旧 VEL-1048(当店未案内)の再発売。 グノーのオペラでは、「ファウスト」、「ロメオとジュリエット」に次いで人気の高い「ミレイユ」だが、全曲盤はごく僅か。その貴重な一つが再発売。 | ||
| アントルモンの「ます」他 シューベルト: ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667「ます」(*) ドヴォルザーク: ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81(#) |
フィリップ・アントルモン(P) ルートヴィヒ・ミュラー(Vn;*) キャロライン・ハリソン(Va;*) マイケル・ウィリアムズ(Vc;*) チロ・ヴィジランテ(Cb;*) ウィーン・アロンSQ(#) | |
| 録音:2003年(*)/2001年3月(#)、共にライヴ。 大家アントルモンのピアノで聴く五重奏の名作。ライヴの豊かな感興のもと、円熟の芸が楽しめる。ドヴォルザークで組むのは、シューベルトでヴァイオリンを弾くミュラーが1998年に結成したアンサンブル。 | ||
| VEL-3100 (10CD) 廃盤 |
アルド・チッコリーニ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 [第14番 嬰ハ短調Op.27 No.2「月光」(*)/ 第11番 変ロ長調Op.22(*)/第1番 ヘ短調Op.1 No.1(*)/ 第20番 ト長調Op.49 No.2(*)/第9番 ホ長調Op.14 No.1(*)/ 第10番 ト長調Op.14 No.2(*)/第32番 ハ短調Op.111(*)/ 第5番 ハ短調Op.10 No.1(*)/第30番 ホ長調Op.109(*)/ 第17番 ニ短調Op.31 No.2「テンペスト」(*)/ 第28番 イ長調Op.101(#)/第6番 ヘ長調Op.10 No.2(#)/ 第2番 イ長調Op.1 No.2(#)/第31番 変イ長調Op.110(#)/ 第7番 ニ長調Op.10 No.3(#)/ 第18番 変ホ長調Op.31 No.3「狩」(#)/ 第21番 ハ長調Op.53「ヴァルトシュタイン」(+)/ 第25番 ト長調Op.79(+)/第4番 変ホ長調Op.7(+)/ 第24番 嬰へ長調Op.78「テレーゼ」(#)/ 第15番 ニ長調Op.28「田園」(#)/ 第27番 ホ短調Op.90(#)/ 第12番 変イ長調Op.26「葬送行進曲」(#)/ 第23番 ヘ短調Op.57「熱情」(+)/ 第13番 変ホ長調Op.27 No.1(+)/ 第16番 ト長調Op.31 No.1(+)/ 第26番 変ホ長調Op.81a「告別」(+)/ 第3番 ハ長調Op.1 No.3(+)/ 第8番 ハ短調Op.13「悲愴」(+)/ 第19番 ト短調Op.49 No.1(**)/ 第29番 変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィーア」(##)/ 第22番 ヘ長調Op.54(##)] |
アルド・チッコリーニ(P) |
| 録音:1995年(*)/1996年(#)/1997年(+)/1998年(**)/1999年(##)。以前BONGIOVANNIから GB-5500 としてBOXで発売されていた録音(分売も発売されていたが、廃盤)の、レーベル移行再発売。 1925年ナポリに生まれ、80歳を過ぎてもなお真摯にピアノに向かい合う巨匠アルド・チッコリーニ。100歳まで演奏を続けたいと語る彼は、その闊達とした姿から多くのファンを魅了し続け、最近では来日公演も度々行われるなど、日本国内でも知名度と名声は高まるばかり。イタリア出身ながらロン=ティボー国際コンクールに優勝、1949年からパリに移住し、長らくパリ国立高等音楽院の教授を務め、1971年にフランス国籍を取得したという経歴から、日本では一時サティなど「フランス物のスペシャリスト」という印象を持たれたこともあったが、モーツァルト、ベートーヴェンなども、その素晴らしさが年を追うごとに聞き手に知られつつある。 この全曲録音は、Bongiovanni レーベルから当初分売で発売(全集完成後はBOX化)されたもの。丁度チッコリーニによるドイツ物の素晴らしさが国内で知れ渡る寸前に廃盤となってしまい、長らくお問い合わせが絶えなかっただけに、待望の再発となる。さらに、BONGIOVANNI時代と比べ、価格がさらに約半分となった(同レーベル通常盤5枚分の価格だった)のも魅力。伝統を感じさせる堅実さ、率直な感性から描き出される美音、そして大胆さとデリケートさをあわせ持つ、チッコリーニの歩んできた音楽人生を体現するような名演、これは一聴をお勧めしたい。 #当全集は廃盤ですが、2009年半ばに2枚組の抜粋盤が発売されています(VEL-3131)。 | ||
| ネルソン・ゲルネル(ゲルナー)〜 リスト:ピアノ作品集 ピアノ・ソナタ ロ短調/バラード第2番 ロ短調/ 調性のないバガテル/ イゾルデの愛の死(原曲:ワーグナー)/ メフィスト・ワルツ第1番 |
ネルソン・ゲルネル(P) | |
| 録音:2007年4月、ワルシャワ、ポーランド放送局ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ。 ゲルネルはアルゲリッチが絶賛して一躍その名を知られるところとなったヴィルトゥオーゾ・ピアニスト(1969年アルゼンチン生まれ)。つい先ごろロック・バンド「ディープ・パープル」のキーボード、ジョン・ロード作品を集めた異色のアルバムを発表して、驚異的な腕前を披露していたのはまだ記憶に新しい。 ホームグラウンドに戻っての最新アルバムは、超絶技巧練習曲集(1999年/VEL-3029)以来となる、クラシックのヴィルトゥオーゾといえばこのひと、リストのピアノ曲集。メフィスト・ワルツなど超絶技巧を絵に描いたような難曲から、いっぽうでただ指が廻るだけではどうにもならないソナタの長丁場も、甘美な面や宗教的沈潜といった複雑な要素をみごとにまとめあげている。 2008年5月の別府アルゲリッチ音楽祭にも出演が決まっている。 | ||
| アントルモンとミッコラ、 2台ピアノ版ショスタコ交響曲第15番、世界初録音! ショスタコーヴィチ: 交響曲第15番 イ長調 Op.141 (作曲者自身による2台のピアノ版)(*)/ 2台のピアノのための協奏曲 Op.94 |
フィリップ・アントルモン、 ラウラ・ミッコラ(2台P) | |
| (*)は当版による世界初録音。ショスタコーヴィチ最後の交響曲にあたる15番は、内面の複雑さにもかかわらず、一見軽快で透明なところが親しみやすい作品。最近ショスタコーヴィチの交響曲のピアノ・デュオ版によるCDが出始めているが、まさか15番もあったとは驚き。それを巨匠アントルモンとフィンランド期待の若手ミッコラという贅沢な演奏で楽しめる。技巧的にも安心で、ショスタコならではの猛毒にも不足していない。この交響曲の素顔が納得できる超オススメ盤。 | ||
| ワインベルク:ピアノ三重奏曲 Op.24 ショスタコーヴィチ: ピアノ三重奏曲第2番 Op.67 |
ウィーン・ レシェティツキ三重奏団 [スタニスラフ・チーホノフ(P) クララ・フリーダー(Vn) クリストフ・ダヴィド・ パンティヨン(Vc)] | |
| 師弟的な絆で結ばれたショスタコーヴィチとワインベルクが第2次世界大戦末期に作ったピアノ三重奏曲。どちらもシリアスな内容ながら、ユダヤの旋律を用い、独特なエネルギーに満ちていて聴き応え満点。2003年にデビューしたウィーン・レシェティツキ三重奏団はグループとしては新結成ながら、ベテランのロシア、オーストリア、スイス人音楽家から成り、ヨーロッパで注目されている。 | ||
| イザベル・フィリップ〜 フランス・レアオペラ抜粋集 アレヴィ:「シャルル6世」 マイヤベーア:「ディノーラ」 オーベール:「ハイデ」 からのアリア、場面 |
イザベル・フィリップ(S) ミケル・オルテガ指揮 オリヴィエ・ オプデベック指揮 ミシェル・ スヴィエルシェヴスキ指揮 フランス・ アルベリク・マニャールo. | |
| 録音:2004年&2005年、コンピエーニュ。 アレヴィ、マイヤベーア、オーベールという、19世紀半ばのフランスオペラを代表する「3人珍しい録音」(代理店表記ママ)が登場した。マイヤベーアの「ディノーラ」のアリア“影の歌" は非常に有名だが、あとはどれも文献でしか知らないような作品ばかり。このCDには、アレヴィの「シャルル6世」から2曲(約30分)、「ディノーラ」から影の歌を含む3曲(約20分)、そしてオーベールの「ハイデ」から、短い序曲を含めて4曲(20分強)と、それぞれのオペラをたっぷり聞かせてくれる。 イザベル・フィリップは、コンピエーニュのアイドルといってよいほど活躍しているソプラノ。まだ地方劇場が中心とはいえ、フランスオペラでの評価が抜群。加えて高度なコロラトゥーラ技術で「ナクソス島のアリアドネ」のツェルビネッタなども得意としている。 | ||
| 追悼、アルミン・ジョルダン ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番 ニ短調 Op.47「革命」 |
アルミン・ジョルダン指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1987年11月9日、ロサンゼルス、UCLA ロイス・ホール、ライヴ。 CASCAVELLEがショスタコーヴィチ生誕100年記念におくる一枚は、スイスの生んだ国際的な指揮者で、2006年9月に惜しくも亡くなったアルミン・ジョルダンが振った大傑作「革命」交響曲。1985年から97年まで首席指揮者と音楽監督を務めた手兵スイス・ロマンド管とのアメリカ・ツアーにおけるライヴ。しかも、このライヴが行なわれた1987年は、作品が初演された1937年11月からちょうど50年の節目にあたる。 ジョルダンのショスタコーヴィチ録音では、同レーベルへのオペラ「鼻」も高評価を得ていたことも記憶に新しいところ。アンセルメ以来の黄金時代を築いたとの呼び声も高いアンサンブルは、見通しのすっきりした美しいサウンドが特徴。加えてここではライヴ特有の緊張感と熱も十分で、メモリアル&追悼にふさわしい内容といえるだろう。 | ||
| パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」 | イルマ・コラッシ (Ms;ディドー) イヴォン・ル・マルカドゥール (Br;エネアス) ジゼル・ヴィヴァレッリ (S;ベリンダ) ユーグ・キュエノー(T;精霊) マルグリート・ピフトー (Ms;魔女) 他 ピエール・カプドヴィーユ指揮 スイス・ロマンドo.員 ジュネーヴ音楽院cho. | |
| 録音:1951年1月11日、ジュネーブ。 貴重な音源が発掘された。1951年にジュネーヴで放送用に収録されたパーセルの「ディドーとエネアス」。今でこそ人気も高く、多数の録音がある「ディドーとエネアス」だが、かつてはあまり顧みられることが無かった。フラグスタートを起用した初の本格的な全曲の商業録音が1952年なので、それに先立つこの録音は、まさに画期的な試みだったと言えるだろう。ディドー役のコラッシは、1918年アテネ生まれのメッゾ。幼い頃パリで育ち、その後アテネで音楽教育を受けた。1948年からフランスを拠点に活動し、血性派のメッゾとして幅広いレパートリーで高い評価を得た。残された録音は多くはないものの、現在でも熱狂的なファンがいる、知る人ぞ知る名歌手。イヴォン・ル・マルカドゥール(1898-1985)は、古楽復興のパイオニア的存在のバリトン。録音も十分良好で、当時の時代の最先端を感じられる演奏。 | ||
| フィリップ・アントルモン ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 Op.27(*) プロコフィエフ: バレエ組曲「ロメオとジュリエット」(#) [モンタギュー家とキャピュレット家/ 少女ジュリエット/メヌエット〜客人たちの登場/ タイボルトの死/仮面/5組の踊り/ ジュリエットの墓の前のロメオ] |
フィリップ・アントルモン指揮 サン・ドミンゴ音楽祭o. | |
| 録音:2001年3月(*)/2003年、ライヴ(#)。 指揮者アントルモンの最新アルバムはラフマニノフの第2 交響曲。名高いアダージョに象徴される独特のメランコリックな作風が充満するこの作品、奇しくもアシュケナージ、プレヴィンらがめっぽう得意としてきたのと同じように、ピアニストとしての経験が本能を呼び覚ますからだろうか。アントルモンもまた曲との相性はバッチリ。しかも自身が芸術監督を務める音楽祭におけるライヴとあって、フィナーレにおける爆発的なエネルギーもとんでもないもの。カップリングは、ラフマニノフより10年後の1953年に世を去ったプロコフィエフのロメジュリ組曲。すっかりおなじみのモンタギュー家とキャピュレット家や、荒れ狂うタイボルトの死など聴きごたえ満点。 | ||
| シミオン・スタンチウ ブラームス:ハンガリー舞曲集 より [第6番/第1番/第5番/第8番] バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 ポルムベスク:望郷のバラード ディニク:ホラ・スタッカート グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲 シミオン・スタンチウ: ルーマニアの踊り/ モルダヴィア狂詩曲/ ルーマニア・ノスタルジー ドビュッシー:パンの笛 |
シミオン・スタンチウ (パンFl) クロード・ シュニッツラー指揮 モンテ・カルロpo. | |
| 録音:1987年9月、モンテ・カルロ、サル・ド・コンセール。以前 ERATO から発売されていた録音。 CM にも使われ日本でもかつて爆発的ブームを起こしたパンフルート。素朴で可愛らしい音色に独特の魅力があり、速いパッセージでは必死な感じがかえってどことなくユーモラスな味わいさえも漂わせる。あの望郷のバラードをはじめハンガリー舞曲やルスランなど名曲の数々は、さしずめ“パンフルート協奏曲 "といったところで理屈抜きに楽しめるものばかり。 | ||
| アルミン・ジョルダン シューマン:オラトリオ「楽園とぺリ」Op.50 |
イーディス・ ウィーンズ(S;ぺリ) シルヴィア・エルマン (S;若い女) アンヌ・イェヴァング (A:天使) ロバート・ ギャンビル(T) クリストフ・ プレガルディエン (T;若者) ハンス=ペーター・ シャイデッガー (Br;ガツナ、男) アルミン・ジョルダン指揮 スイス・ロマンドo.、 ロマンド室内cho. ローザンヌ・ プロ・アルテcho. アンドレ・ シャトレ合唱指揮 | |
| 録音:1988年10月、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール。 「管弦楽の年」1841年の8月に着手し、1843年に完成をみたシューマンの自信作であるオラトリオ「楽園とぺリ」。かつて 仏 エラート より出ていたこの録音は、ジョルダン持ち前の穏当な表現が作品のもつ幸福なムードとマッチした名演奏として知られていたもの。廃盤となって久しかったが、2006年世を去ったジョルダンを追悼し、このたびの復活となった。録音スタッフは、ディレクターがミシェル・ガルサン、エンジニアがジャン・シャトレの名コンビ。 | ||
| アルミン・ジョルダン〜 シューマン:交響曲全集 [第1番 変ロ長調 Op.38「春」/ 第2番 ハ長調 Op.61/ 第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」/ 第4番 ニ短調 Op.120] |
アルミン・ジョルダン指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1989年9月、1990年2月、3月、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール。 このアルバムの内容は「楽園とぺリ」に続いて、ジョルダン&スイス・ロマンドによるシューマン第2作として、かつて 仏 エラートからリリースされていたものだが、こちらも CASCAVELLE から復刻のはこびとなった。あらためて聴き直してみると緩徐楽章の美しさには大きく魅かれるものがある。プロデューサーがミシェル・ガルサンと、エンジニアがジャン・シャトレの名コンビによる録音というのもポイント。 | ||
| ミュンシュ、ベルリオーズ・ライヴ ベルリオーズ: 幻想交響曲 Op.14(*) / 劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17(#) |
イルマ・コラッシ(Ms) ジョゼフ・ペロン(T) ルシアン・ロヴァノ(Br) シャルル・ミュンシュ指揮 フランス国立放送o.&cho. | |
| 録音:1949年7月5日(*)/1953年、パリ、シャンゼリゼ劇場(#)、以上ライヴ。 途方もない編成によるきわめて破天荒なベルリオーズの音楽。今でこそ数多くの指揮者たちがこぞって取上げているが、そのむかしベルリオーズといえばミュンシュの独壇場だった。いち早くその魅力に着目したミュンシュによる「ロメジュリ」では、1953年2月に行なわれたボストン響との史上初の全曲録音がたいへん有名だが、こちらは同年のライヴ。フランス語を母国語とするキャストが強み。いっぽう同じくライヴによる1949年の幻想は、数あるミュンシュの幻想の中でも最初のもの。既出TAHRA盤(TAH-528)では9月と、データの記述に違いがみられるが同一のものと思われる。ヒスノイズはあるものの、当盤の復刻は楽音に影響を与えないような配慮がなされており聴き易い。 | ||
| アルミン・ジョルダン シューベルト:ミサ曲 変ホ長調 D.950 |
オドレイ・ミシェル(S) ブリギッテ・バレイズ(A) アルド・バルディン(第1T) クリストフ・ ホムベルガー(第2T) ミシェル・ブロダール(B) アルミン・ジョルダン指揮 スイス・ロマンドo.、 ロマンド室内cho. ローザンヌ・ プロ・アルテcho. アンドレ・ シャトレ合唱指揮 | |
| 録音:1987年5月、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール。旧品番:VEL-1056(廃盤)から今回ミッド・プライス化され、カタログに復活。 ふんわりと温かいキリエの斉唱が優しく包み込む、シューベルトが最晩年に書いた最後のミサ曲。ジョルダンの手堅い棒のもと素朴な美しさがめいっぱい引き出されている。プロデューサーはミシェル・ガルサン、エンジニアはヨランタ・スクラ。 | ||
| オルフ:カルミナ・ブラーナ (2台ピアノ&パーカッション版) |
ブリジット・フルニエ(S) ペーテル・ジグリスト(T) ミシェル・ブロダール(Br) カメダ・マユミ、 ジャン=ジャック・バレ(P) ベルナール・エリティエ指揮 ジュネーヴ・ パーカッション・アンサンブル ノヴァンティクァ・ ド・シオンcho. スコラ・デ・プティ・ シャントゥール・ド・シオン | |
| 録音:1990年。旧品番:VEL-1009(当店未案内)の再発売。 オルフ最大の傑作で、映画やTVでも多用されいまやすっかりポピュラーになった「カルミナ・ブラーナ」。ここでは作曲者自身の編曲版による演奏。クロマータ・アンサンブル盤(BIS-734)でも知られるように、打楽器の迫力が強調されオケ版にも負けないパワーに、原色のひびきともいえる味わいがまた新たな魅力。 | ||
| シューベルト:弦楽四重奏曲全集 第13番 イ短調 D 804,Op.29-1 「ロザムンデ」(*)/ 第9番 ト短調 D 173 遺作(*)/ 第12番 ハ短調 D 703「四重奏断章」(*)/ 第15番 ト長調 D 887,Op.161(#)/ 第7番 ニ長調 D 94(#)/ 第10番 変ホ長調 D 87,Op.125-1(+)/ 第2番 ハ長調 D 32(+)/ 第6番 ニ長調 D 74(+)/ 第1番 変ロ長調 D 18(+)/ 第8番 変ロ長調 D 112,Op.168(**)/ 第4番 ハ長調 D 46(**)/ 第3番 変ロ長調 D 36(**)/ 第14番 ニ短調 D 810「死と乙女」(##)/ 第11番 ホ長調 D 353,Op.125-2(##)/ 第5番 変ロ長調 D 68(##) |
シネ・ノミネSQ | |
| 録音:1989年、スイス、コルソー、サル・ドゥ・シャトネル(*)/1989年3月、スイス、コルソー、サル・ドゥ・シャトネル(#)/1990年5月、パリ、ミュゼー・ギメ(+)/1994年4月、スイス、コルソー、サル・ドゥ・シャトネル(**)/1994年4月、スイス、コルソー、サル・ドゥ・シャトネル(##)。 CASCAVELLE のみならず、Clavesにも数多くの録音があるスイスの名門シネ・ノミネ四重奏団。彼らの代表的録音シューベルト全集が、これまでのフルプライス分売(VEL-1041〜1045;全点廃盤&当店未案内)からスリムボックス仕様のセットになって、価格も3分の1以下とお得になった。親しい仲間との団欒のために作曲されたものに始まり、第8番以降の高度な書法による作品まで、歌ごころあふれるシネ・ノミネの演奏はいまなお新鮮。 | ||
| シミョン・スタンチウ〜協奏曲集 J.S.バッハ: 管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067 〜バディネリ ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ: フルート協奏曲 ト長調 モーツァルト: フルート協奏曲第1番 ト長調 KV.313 |
シミョン・ スタンチウ(パンFl) アルミン・ジョルダン指揮 ローザンヌ室内o. | |
| 録音:1984年-1985年。 ブカレスト生まれ、パンフルートの名手スタンチウの代表的アルバムが2007年24ビット新マスタリングで復活。かわいらしく、どことなくユーモラスな音色は、ふつうのフルートで聴くのと一味もふた味もちがって新鮮。 | ||
| R.シュトラウス:歌曲集 夜 Op.10-3/わが子に Op.37-3/ ひそやかな誘いOp.27-3/春のひしめき Op.26-1/ 君を愛す Op.37-2/憩え、わが魂よ Op.27-1/ とき放たれた心 Op.39-4/ ああ、あなたが私のものなら Op.26-2/ なにも Op.10-2/ひどい天気 Op.69-5/ 万霊節Op.10-8/明日 Op.27-4/献身 Op.10-1/ ツェツィーリエ Op.27-2 |
ソフィー・コッシュ(Ms) フィリップ・アントルモン(P) | |
| 録音:2006年10月、パリ。 フランスのメゾ・ソプラノ、ソフィー・コッシュの歌うR.シュトラウスの歌曲集。コッシュはパリで学び、フランス国内で活動した後、1998年にロンドンでの「セビーリャの理髪師」のロジーナを歌って大成功、ザルツブルク音楽祭など国際的に活躍するようになった。またドイツ・リートでも高い評価を得ており、ことにR.シュトラウスには定評がある。このCDでは、伴奏を大ピアニスト、フィリップ・アントルモンが担当、若手とベテランの見事な融合を楽しむことが出来る。 | ||
| ツァハリアス + ジョルダン&SRO〜 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 [第1番 ハ長調Op.15/第3番 ハ短調Op.37/ 第2番 変ロ長調Op.19/第4番 ト長調Op.58/ 第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」] |
クリスティアン・ ツァハリアス(P) アルミン・ジョルダン指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1994年11月9日、11日、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール、ライヴ。初出音源。 スイスのレーベルCASCAVELLE は、母国の名指揮者アルミン・ジョルダン(1932-2006)の功績を讃えてリリースに力を入れているが、ここに思いがけないライヴが登場する。初登場となる内容は手兵スイス・ロマンドo.を振ったベートーヴェンのピアノ協奏曲全集。ソリストはドイツに生まれ、ベートーヴェンをレパートリーの中心に据える本格派ツァハリアス。 ジョルダンの志向として、ベートーヴェンに求められる力強さにも不足しないが、総じてこの名匠の美質である、堅実な音楽運びとデリケートな美しさに惹かれる。いっぽうのツァハリアスはフォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンと全曲のセッション録音(1986-1989年)を行っており、彼自身の代表的録音に数えられるが、このたびのライヴもまた格別の出来栄え。剛のツァハリアスに対する柔のジョルダン。好対照をなす顔合わせでまさに協奏曲の醍醐味満点。なお、ツァハリスは1992年に指揮者としてのキャリアを当スイス・ロマンドo.よりスタートさせている。しかも当セット、優秀録音で価格もお手ごろというのもポイントとなっている。八面ディジパック仕様。 | ||
| エルネスト・アンセルメ、ジ・アーリー・デイズ 1916-1955
ストラヴィンスキー: バレエ「火の鳥」組曲[LPO/1946年12月、キングズウェイ・ホール]/ ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ [イーゴル・ストラヴィンスキー(P) コンセール・ストララムo./1930年5月8日-10日、パリ]/ 詩篇交響曲[LPO & cho./1947年10月、キングズウェイ・ホール]/ バレエ「ペトルーシュカ」[エルネスト・クリステンセン(P) LPO/1946年、キングズウェイ・ホール] R=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」より [海とシンドバッドの船(ハイライト)/バグダッドの祭り(ハイライト)]/ 歌劇「雪娘」〜道化師(軽業師)の踊り ニコライ・チェレプニン:バレエ「アルミーダの館」〜高雅な大円舞曲 シューマン:「謝肉祭」(管弦楽編曲版/ハイライト) 〔前口上(グラズノフ編)/高貴なワルツ(ペトロフ編)/コケット(カラファティ編)/めぐりあい(ヴィトリンシュ編)/ パガニーニ(リャードフ編)/ドイツ風ワルツ(リャードフ編)/告白(ソコロフ編)〕 ショパン:バレエ「レ・シルフィード」(ハイライト) 〔ワルツ Op.70-1/マズルカ Op.33-2/前奏曲 Op.28-7/ワルツ Op.64-2〕 [以上 ディアギレフ・バレエ・リュスo./1916年、アコースティック録音] モーツァルト:交響曲第40番 ト短調KV.550/交響曲第41番 ハ長調KV.551「ジュピター」 [スイス・ロマンドo./1942年10月、ジュネーヴ、スイス・ロマンド放送第1スタジオ] モテット「エクスルターテ・イウビラーテ」KV.165 [ジャニーヌ・ミショー(S) パリ音楽院o./1948年、パリ、サル・ド・ラ・ミュチュアリテ] ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」[LSO/1947年、キングズウェイ・ホール] R=コルサコフ:歌劇「金鶏」より序奏、婚礼の行列[スイス・ロマンドo./1948年、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール] ラヴェル:ラ・ヴァルス/歌曲集「シェエラザード」 [シュザンヌ・ダンコ(S) パリ音楽院o./1948年5月20日、サル・ド・ラ・ミュチュアリテ] ヘンデル:合奏協奏曲集〔第2番 ヘ長調/第3番 ヘ短調/第4番 イ短調/第6番 ト短調/第10番 ニ短調/第12番 ロ短調〕 [デッカ・ストリングo. ウィリアム・プリムローズ(リーダー) レスリー・ヒュアード(Cemb; 1790年ブロードウッド/録音:1929年9月、ロンドン] ハイドン:交響曲第101番 ニ長調「時計」[スイス・ロマンドo./1948年、ヴィクトリア・ホール] シューマン:歌劇「ゲノフェーファ」序曲 Op.81[パリ音楽院o./1947年、パリ、サル・プレイエル] シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調Op.54 [ファニー・デイヴィス(P) ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ/1928年6月15日、16日、ロンドン] ドビュッシー:交響詩「海」[スイス・ロマンドo./1947年10月、スイス・ロマンド放送第1スタジオ] ドビュッシー(ビュッセル編):小組曲[パリ音楽院o./1948年、サル・プレイエル] ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」 [ジャクリーヌ・ブランカール(P) スイス・ロマンドo./1942年10月、スイス・ロマンド放送第1スタジオ] オネゲル:オラトリオ「ダヴィデ王」(ハイライト)[ロマンド合唱団/1929年、ジュネーヴ大劇場] オネゲル:夏の牧歌[スイス・ロマンドo./1942年、スイス・ロマンド放送第1スタジオ] ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調(*)/ピアノ協奏曲 ト長調(*)/歌曲集「シェエラザード」(#)/マラルメの3つの詩(#) [ジャクリーヌ・ブランカール(P) シュザンヌ・ダンコ(S;#)/ 1953年10月(*)&1954年(#)、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール] 以上、エルネスト・アンセルメ指揮 | ||
| 20世紀の音楽史に偉大な足跡を残したスイスの大巨匠エルネスト・アンセルメ(1883-1969)。このたびスイスのCASCAVELLE がなんとも価値あるセットを出してきた。同時代を生きて親交を結び、スペシャリストの所以ともなったドビュッシーにラヴェルそしてストラヴィンスキー。さらに、貴重なヘンデルやモーツァルトなどトータル8枚におよぶ内容は、すべて Andante や Dante ほかで過去に出たことのあるものだが、こうしてまとめて聴けるのはたいへんありがたいところ。クラムシェル仕様ボックス入り。 | ||
| アモワイヤル(アモイヤル)弾き振り &パパヴラミ&ブルク〜 J.S.バッハ:ヴァイオリンを伴う協奏曲集 2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043(*)/ ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041/ ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042/ ヴァイオリンとオーボエのための 協奏曲 ハ短調 BWV1060(#) |
ピエール・ アモイヤル(Vn)指揮 カメラータ・デ・ローザンヌ テディ・パパヴラミ(第2Vn;*) モーリス・ブルグ(Ob;#) | |
| 録音:2008年5月、ルール ブルー、ラ サルド ミュージック、ラ・ショー=ド=フォン。 巨匠アモイヤル、久々の新譜はバッハ協奏曲集! 共演はアモイヤルの呼びかけにより結成されたカメラータ・デ・ローザンヌ。若き才能にあふれた演奏家で構成された当アンサンブルは技術的にはもちろん、その音楽的水準の高さも定評がある。アモイヤルとカメラータ・デ・ローザンヌの演奏は、まるで父親(アモイヤル)が、子供たち(カメラータ・デ・ローザンヌ)を思うように、暖かく愛情に満ちている。音楽の父バッハは、このように弾いていたのかもしれない!? また独奏者も豪華。BWV1060のオーボエ・ソロはパリo.の首席オーボエ奏者モーリス・ブルグ、BWV1043の第2ヴァイオリンはアモイヤルの弟子でもある実力派ヴァイオリニスト、テディ・パパヴラミ。つややかで、やわらかいアモイヤルの音色との美しき共演をお楽しみ頂ける。 | ||
| パンフルートとオルガンによる教会音楽集 J.S.バッハ:「主よ、人の望みの喜びよ」BWV.147 バッハ/グノー:アヴェ・マリア ヴィヴァルディ: 主が家を建てられるのでなければRV.608 ヘンデル:「メサイア」〜パストラル J.S.バッハ:目覚めよ、と呼ぶ声が聞こえ フランク:天使の糧 モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618 フランク:アヴェ・マリア ボエルマン:聖母への祈り モーツァルト:「レクイエム」K.626〜ラクリモーザ シューベルト:アヴェ・マリア D.839 |
シミオン・スタンチュ・ シランクス(パンFl) フィリップ・ ブランディス(Org) | |
| パンフルートとパイプオルガンによる癒しのクラシック名曲集。パイプオルガンの先祖パンフルートは、古代ギリシャ世界に存在した。パイプオルガンとの絶妙な相性はもちろんのことだが、その美しき音色が教会全体に響きわたるのは何とも言い難い至福のときと言えるだろう。 なお、国内代理店はパンフルート奏者を『シモン・スタンチウ・シリンクス』としているが、『シモン』は誤り。 | ||
| アンセルメ・コレクション〜「戦争レクイエム」&ベルク、初出あり ブリテン:イリュミナシオン Op.18(*)/戦争レクィエム Op.66(#) ベルク:7つの初期の歌(+) シュザンヌ・ダンコ(S;*) クロエ・オウエン(S;+) ヘザー・ハーパー(S;#) ピーター・ピアーズ(T;#) トマス・ヘムズリー(Br;#) エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.、スイス・ロマンド放送cho.、 プロ・アルテcho.、コレージュ・ヴィラモン少年cho. アンドレ・シャルレ合唱指揮 | ||
| 録音:1953年12月17日(*)/1967年4月26日(#)/1959年11月5日(+)、以上ジュネーヴ、ライヴ。ラジオ・スイス・ロマンド収録。(#)と(+)はおそらく初出音源。(*)以前同レーベルから「スイス・ロマンド管弦楽団の思い出 OSR Memories 」(VEL-2010 /廃盤/ジャケット写真はシュザンヌ・ダンコ)というタイトルで出ていた物だが、久々の再発売。 以下4タイトルは2009年に歿後40周年を迎えたスイスの巨匠エルネスト・アンセルメ(1883-1969)を記念して、RSR(スイス・ロマンド放送)蔵出し音源によるライヴ を CASCAVELLE "Collection Ernest Ansermet" として発売するもの。すべてディジパック仕様。なお、第2弾2点も発売された(VEL-3134、3135)。 アンセルメによる戦争レクィエムのライヴは、作曲者指揮の世界初演(1962年5月30日)から5年ほど。冷戦構造下におけるドキュメントとしても大きな意味を持つ内容といえるだろう。なかでも、注目はハーパーとピアーズ、ソリストに初演者のうち2人を起用している点で、これは説得力絶大。ほかにベルクと、ダンコが圧倒的存在感を誇るイリュミナシオンを収録。 | ||
| アンセルメ・コレクション〜 なんとゼルキンとの「皇帝」と「運命」、初出 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」/ 交響曲第5番 ハ短調Op.67「運命」 |
ルドルフ・ゼルキン(P) エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1966年4月27日、ジュネーヴ、ライヴ。初出音源。ラジオ・スイス・ロマンド収録。 アンセルメが振るたいへん貴重なベートーヴェン・ライヴ。まず、ベートーヴェン弾きゼルキン独奏による「皇帝」が最高の聴きもの。神々しいまでの輝きを放ちこのうえない魅力。「皇帝」がアンセルメとしては全曲ではこれが唯一となる(抜粋ではミケランジェリとの1942年ライヴ [ERMITAGE AURA等]があった)のに対して、交響曲は英デッカにステレオ・セッションで1958年から1963年にかけて全集を完成させている。その全集から8年を経たライヴによる「運命」は、造型美と重厚なひびきでドイツの名匠たちに比肩し得るもの。熱い演奏。 | ||
| アンセルメ・コレクション〜 デュティユー&マルティヌー、初出あり デュティユー:交響曲第1番(1951)(*) マルティヌー:交響曲第4番(#) |
エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1956年3月22日(*)、1967年3月15日(#)、以上ジュネーヴ、ライヴ。ラジオ・スイス・ロマンド収録。(*)は初出音源。(#)はおそらく、以前同レーベルから VEL-2007 (廃盤)で出ていた物だが、久々の復活。 巨匠アンセルメは同時代の音楽の紹介に熱心なことでも知られる。まず注目は、彼による初音盤作曲家となるデュティユー第1交響曲。いまではデュティユーの代表作に数えられる作品だが、こうしてライヴでいち早く取り上げていることにアンセルメの確かな目が光る。デュティユーの方も、1960年にジュネーヴで第1交響曲が演奏された際、アンセルメに謝辞を寄せたという。カップリングはアンセルメと親交のあったマルティヌー作の第4交響曲。これも彼唯一の録音。なお、マルティヌーの収録年について、ブックレットには1976年とあるがアンセルメ没後となってしまうため、1967年の誤記とおもわれるとのこと。 | ||
| アンセルメ・コレクション〜 マニャール&ダンディ、初出 マニャール:交響曲第3番 変ロ短調Op.11(*) ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲 Op.25(#) |
ロベール・カサドシュ(P;#) エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1968年9月25日(*)/1955年10月5日(#)、以上ジュネーヴ、ライヴ。初出音源。ラジオ・スイス・ロマンド収録。 この一枚はスタジオ盤(1968年9月デッカ)でも知られるマニャールと、おそらく彼による初音盤作曲家となるダンディというカップリングで、ともにアンセルメ得意のフランスものとなっている。ダンディにおけるソリスト、名手カサドシュにはミュンシュ(1950年代)、オーマンディ(1958年)との別録音があるように、こちらも得意のレパートリー。息の長いフレーズで聴かせる第1楽章から、この作品の持つなんともいえない鄙びた雰囲気をよく伝えている。 | ||
| ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ選集 [第8番 ハ短調Op.13「悲愴」(*)/ 第14番 嬰ハ短調Op.27-2「月光」(#)/ 第23番 ヘ短調Op.57「熱情」(*)/ 第29番 変ロ長調Op.106 「ハンマークラヴィーア」(**)/ 第17番 ニ短調Op.31-2「テンペスト」(#)]/ バガテル イ短調WoO.59「エリーゼのために」(+) |
アルド・チッコリーニ(P;+以外) トゥルーデリース・ レオンハルト(P;+) | |
| 録音:1997年(*)/1995年(#)/1999年(**)/2001年(+)。使用楽器:スタインウェイD 274 (+以外)。 名手チッコリーニが弾いたベートーヴェンのソナタ全集は、まずイタリアの BONGIOVANNNI 社からリリースされ、のちにカスカヴェル社からセットが発売されたが、ほどなく廃盤となって入手難の状態がつづいていた。 演奏は全体として、近年の来日における伝説と化した評判を裏付ける内容といえ、この1925年ナポリ生まれの巨匠ピアニストの音楽人生のすべてが凝縮したかのような味わいが心に残るものだった。このたびはその全集録音から、3大ソナタを含む表題つきの有名作品5曲がカタログに復活となる。 なお、どういうわけか(+)1曲のみ、高名な鍵盤楽器奏者グスタフ・レオンハルトの妹トゥルーデリースによる録音が収められている。チッコリーニによるこの年代の同曲録音は無いため、一般リスナー向けとして抜擢されたものか。 | ||
| アントルモン&マルティノンのベートーヴェン、初出 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 変ホ長調Op.73/ 合唱幻想曲 ハ短調Op.80 |
フィリップ・アントルモン(P) ジャン・マルティノン指揮 フランス国立o.、 フランス国立放送cho. | |
| 録音:1970年2月11日、ライヴ。おそらく初出音源。ソース:フランス国立放送。 「皇帝」の冒頭、ハープを思わせるアントルモンのタッチ。それは決して弱々しい音では無く、寧ろ堂々たるアントルモンの繊細な音楽表現がさえ渡る。カップリングの「合唱幻想曲」もマルティノンとの息もぴったり。迫力の合唱が印象的。 アントルモンは2009年で75歳。数年前に放送されたスーパー・ピアノレッスンにおいて、強調していたのが「ディグニティ」という単語。“威厳 " “気高さ "を最も重要と考える、アントルモンの確固たる音楽理論で、再び大注目されている。この録音はアントルモンが36歳、1970年のライヴ録音。 アントルモンは2009年9月に来日予定。 | ||
| シューリヒト&SRO、初出あり ブラームス(1833-1897): 交響曲第4番 ホ短調Op.98(*) J.S.バッハ(1685-1750): 管弦楽組曲第2番 ロ短調BWV1067(#) |
カール・シューリヒト指揮 スイス・ロマンドo. アンドレ・ペパン(Fl;*) | |
| 録音:1952年(*)/1955年12月21日(月日は推定)(#)、以上スイス・ロマンド放送。(*)は初出音源。(#)はCD-R仕様のRARE MOTHとVIBRATOから発売されていた演奏だが、マスターからの初復刻。このアルバムは、数年前にスイス・ロマンド放送関係者向けへ非売品として作製されたものだが、遂にCASCAVELLEより一般発売されることとなった。 『とんでもない超優秀録音! 掛け値なしの年代離れの大音質。こんなにもシューリヒトは美音であった!』『一聴、あまりの音の良さに仰天!ウソ偽りなしに驚きました。モノラルなのにレンジの狭さを感じさせないばかりか、瑞々しい美音にもまた驚き、シューリヒトの残された録音で、音そのものが美しいとはじめて感じられました。その上、モノラルにもかかわらず、すごい解像度!』と代理店。 | ||
| アンセルメ・コレクション〜 トリビュート・トゥー・スペイン ファリャ(1876-1946): 交響的印象「スペインの庭の夜」(*)/オマージュ(#) ドビュッシー(1862-1918):イベリア(+) ラヴェル:スペイン狂詩曲(**) |
アルトゥール・ ルービンシュタイン(P;*) エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1960年4月27日(*)/1960年2月24日(#)/1958年9月24日(+)/1961年5月15日(**)、以上、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ。おそらく全て初出音源。ソース:スイス・ロマンド放送。 大変素晴らしい音質。アンセルメのフランスものはデッカが有名だが、ライヴは随分印象が異なり大変興味深いものがある。 第1弾4点(VEL-3125〜3128)に続く発売だったもの。 | ||
| アンセルメ・コレクション〜 フォーレ「レクイエム」&R.シュトラウス、初出 フォーレ(1845-1924):レクイエム Op.48(*) R.シュトラウス(1864-1949):4つの最後の歌(#) |
テレサ・ シュティッヒ=ランダル(S) ジェラール・スゼー(Br) エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1957年2月20日(*)/1961年5月17日(#)、以上ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ。おそらく初出音源。ソース:スイス・ロマンド放送。 デッカにダンコ、スゼーの歌手陣で録音をのこしたアンセルメだが、ライヴはスタジオとずいぶん違い濃厚な味わい。尋常ではない色気を漂わす肉体派歌手として知られたシュティッヒ=ランダルがやはり素晴らしく、一聴、心に残ること間違いなし。「4つの最後の歌」も言うことなしの名演。アンセルメの芸の広さを堪能。 | ||
| ヨエル・レヴィ&フランス国立管〜 サン=サーンス(1835-1921):交響曲全集、管弦楽曲集 交響曲第1番 変ホ長調 Op.2/ 交響曲第2番 イ短調 Op.55/ 交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付き」(*)/ オンファーレの糸車 Op.31/ファエトン Op.39/ 死の舞踏 Op.40/英雄行進曲 Op.34 |
ヨエル・レヴィ指揮 フランス国立o. ヴァンサン・デュボワ(Org;*) | |
| 録音:2009年、パリ郊外、アルフォルトヴィル、メゾン・ド・オルケストル。 フランス国立管によるサン=サーンスの交響曲全集の名盤と言えば、マルティノンだが、ここに同o.の首席指揮者レヴィによる新名盤が誕生した。その指揮ぶりは非常に端正で硬派。楽譜を細部まで読み込んだ折り目正しい演奏が好印象。交響曲全集に加え「死の舞踏」など管弦楽作品も収録された嬉しい内容である。 ヨエル・レヴィはルーマニア生まれのイスラエル育ち。フランコ・フェラーラ、キリル・コンドラシンのもとで研鑽を積み、1978年にはブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した。その後、ロリン・マゼールのアシスタントとして、クリーヴランドo.で指揮を学び、正指揮者となった。2005年よりフランス国立o.の指揮者となり、マーラーの交響曲第2番の演奏で絶賛された。2008年には同o.の首席指揮者となり今後も勢力的演奏活動が期待される。 「オルガン付き」を演奏した『ヴィンセント・デュボア』(代理店表記)は世界的な若手オルガニスト。パリにてオリヴィエ・ラトリーに師事し、これまでにカルガリー、トゥールーズでの国際オルガン・コンクールで優勝。その後、各国でオルガン・リサイタルを成功させている。 | ||
| アントルモン&深セン響 ショスタコーヴィチ(1906-1975): 祝典序曲 Op.96(1954)/ 交響曲第5番 ニ短調 Op.47(1937) |
フィリップ・アントルモン指揮 深センso. | |
| 録音:2008年11月、深セン[深圳]、中国。 アントルモンと関係の深いカスカヴェル・レーベルから意外な新譜が登場。なんとオケは世界第2の経済大国になるはずの中国から、その経済の要、深セン[深圳]のオーケストラ。『いつの間にか、こんなうまいオーケストラができていたのかとびっくりさせられました。すごい実力です。いろいろの意味で必聴と思われます。録音も大変いいものでございます。』とのこと。 #深圳 の「 圳 [セン] 」は機種異存文字のため、当店では「深セン」とも併記しています。 | ||
| アルド・チッコリーニ シューマン(1810-1856): ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26(*)/ 森の情景 Op.82(*)/ ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調Op.14(*) ショパン(1810-1849):夜想曲集(+)[第1番−第21番] グリーグ(1843-1907):抒情小曲集 全曲(#) |
アルド・チッコリーニ(P) | |
| 録音:2002年(*/+)/2004年(#)、以上パリ。使用楽器:ファツィオリ。VEL-3056 (#)、VEL-3064 (+)、VEL-3083 (#)をセットにしたもの。 音色美の極み!幻のピアノ、ファツィオリで聴くチッコリーニの名演6枚がボックスで再登場。1925年8月生まれ、2009年に84歳を迎えた名手チッコリーニ。年齢を重ねてなお冴え渡るテクニックには格別の味わいがある。本録音は全て70代後半の円熟の演奏。ゆったりとしたテンポと繊細なタッチは一度聴いたら惚れ込むこと間違いなし! 魅惑の音色、ファツィオリ・ピアノ:著名なピアニストでも愛好家が多いファツィオリ。パオロ・ファツィオリはピアノを学び続けながら、家業の家具工場を継ぐためにローマ大学で工学を専攻、工学学士の学位を取得した。世界最高水準の製造技術と仔細な分析の結果、自分が造りたいピアノの全ての要素を明確に決め、最先端の音響と素材の研究から考案した様々な設計の改良を加えたことで、世界最高の音色を実現させた。チッコリーニは「ファツィオリのグランドピアノに恋してしまったみたいだ。そのすばらしい音楽性が私の心と共鳴する。」と激賞している、ファツィオリの音色をお楽しみ頂きたい。 | ||
| エルネスト・アンセルメ・コレクション Vol.7 ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14(*) ワーグナー:ファウスト序曲(#) リスト:交響詩「フン族の戦い」(+) |
エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1968年6月24日、東京文化会館(*)、1950年11月14日、ジュネーヴ(#)、1959年4月8日、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール(+)。 当時、来日公演の評判自体は決してよいものでは無かったが、実際、ここに聴くアンセルメの幻想交響曲は円熟の域に達し、落ち着いたテンポと正統的な解釈で演奏されている。来日時は6月梅雨の時期。湿度も高いこの時期に楽器の状態は良好ではないと思われるが、集中力をきらすことなく演奏されている。この他、カップリングには1959年録音のW.カウルバハの絵により作曲されたリスト「フン族の戦い」、1950年録音のワーグナー「ファウスト序曲」が収録されている。 | ||
|
ピエール・フルニエ & SRO、フリッチャイ、サヴァリッシュ、ホーレンシュタインとの共演 シューマン(1810-1856):チェロ協奏曲 イ短調Op.129 [フェレンツ・フリッチャイ指揮/録音:1957年2月6日、モノラル] マルティヌー(1890-1959):チェロ協奏曲(1955) [ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮/録音:1978年3月15日、ステレオ] ショスタコーヴィチ(1906-1975):チェロ協奏曲 変ホ長調 Op.107 [ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮/録音:1962年12月19日、モノラル] 以上、ピエール・フルニエ(Vc)、スイス・ロマンドo. | ||
| 録音:すべてヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ。旧品番:VEL-2007(当店未案内;廃盤)の再発売だが、国内代理店の案内には、再発であることは一切記載されていない。 「チェロの貴公子」と呼ばれたピエール・フルニエ(1906-1986)によるスイス・ロマンドo.とのコンチェルト集。1918年アンセルメよって設立され、一躍国際的な地位を築き上げたスイス・ロマンド管と巨匠フルニエの歴史がここに凝縮! フリッチャイとのシューマンは上品なポルタメントが美しく、モノラルながらのその堂々たる演奏に惹きこまれる。ホーレンシュタインとのショスタコーヴィチでは緊迫したメロディを絶妙なアーティキュレーションで熱演!そして、サヴァリッシュとのマルティヌーではその明るく快活なメロディを自由自在にコントロールした演奏。各時代におけるフルニエの妙技が堪能できる。 | ||
| パン・フルートによるクラシック バッハ:管弦楽組曲第2番、ほか |
シミオン・ スタンチウ(パンフルート) エドモンド・シュトゥーツ指揮 チューリヒco. | |
| シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番/ 即興曲Op.90-3&4 |
マリア=ジョアン・ピリス(P) | |
| Eratoレーベルとの共同製作。 | ||
| ハイドン:弦楽四重奏曲第50番〜第56番 「十字架上の最後の七つの言葉」 |
シネ・ノミネSQ | |
| ロシア正教典礼聖歌集「十字架賛美」 | アレクサンドル・ディアコフ指揮 ジュネーヴ・ロシア正教会聖歌隊 | |
| ラヴェル:ラ・ヴァルス ドビュッシー:遊戯 デュカ:ラ・ペリ |
アルミン・ジョルダン指揮 スイス・ロマンドo. | |
| パーセル:オペラ「ディドーとエネアス」 | テレサ・ベルガンサ(S) ミシェル・コルボ指揮 ローザンヌ器楽アンサンブル | |
| ストラヴィンスキー:春の祭典 ファリャ;スペインの庭の夜(*) |
ロベール・カサドシュ(P;*) イゴール・マルケヴィッチ指揮 エルネスト・アンセルメ指揮(*) スイス・ロマンドo. | |
| 数多いマルケヴィッチの「春の祭典」中でも最高の演奏というべきもの。 | ||
| ラテン・アメリカの古典ピアノ名曲集 ヴィラ=ロボス: ショーロ第1番/ショーロ第5番/苦悩のワルツ/他 ピアソラ:天使のミロンガ/天使の死/天使の復活 ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 ナザレー:オデオン/他 |
ルイス・アスコット(P) | |
| モーツァルト:レクイエム | カトリーヌ・デュボスク(S) エヴァ・ポドレス(A) ギ・ド・メイ(T) ミシェル・ブロダール(B) ミシェル・コルボ指揮 ローザンヌ器楽アンサンブル | |
| VEL-5009 廃盤 |
モーツァルト: ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」(*) 交響曲第35番「ハフナー」(+)/第36番変ホ長調(+) |
ロベール・カザドシュ(P;*) エルネスト・アンセルメ指揮(*) トマス・ビーチャム指揮(+) スイス・ロマンドo. |
| 録音:1958年9月24日(*)、同年3月25日(+)、ヴィクトリア・ホール、ライヴ。 久々の再発売。1962年のスタジオ録音に匹敵する(*)が、カザドシュの美質を知るうえでまたとない聴きもの。ここでも繰り返し時の装飾音を排した禁欲的なまでに清潔なアプローチが印象的。作品との相性も良く、ライヴの為せる流麗軽快なフィナーレまで申し分のない出来栄え。ビーチャムによる交響曲も巨匠風スタイルの格調高いモーツァルトとなっている。 | ||
| パンフルート、ヴァイオリンと ツィンバロンによるルーマニア音楽 私の若き日の穏やかな流れ/大地の苦悩の叫び/魂の音楽/ オーロラの北風/恋の炎/川の向こう側から/他(全12曲) |
シミオン・スタンチュ・ シリンクス(パンフルート) 二コラエ・サム(Vn) イオン・ミウ(ツィンバロン)他 | |
| ルーマニアの民族楽器として知られるパンフルートと、東欧圏でいまでも広く使われているツィンバロン、それにヴァイオリンを組合わせて演奏している。 | ||
| ピアソラ: レビラード/アルフレッド・ゴッビの肖像/フラカナパ/ ラ・ムーファ/キチョ/天使の死/天使の復活/ ルンファルド/十月の歌/五重奏のためのコンチェルト |
ダニエル・ツィスマン(Vn) ミカエル・ツィスマン(バンドネオン) フランシス・コレッタ(G)他 | |
| ダニエル・ツィスマンはピアソラに深い影響を受けたヴァイオリニスト。極めて正攻法のピアソラ。 | ||
| アルプホルン四重奏曲集 ファーヴル:序曲「2000年」 ゾンマー:青い湖 レッチュ:アルプホルン・ブルース/他(全19曲) |
スイス・アルプホルン四重奏団 | |
| スイス・アルプホルン四重奏団は、1991年にローザンヌ室内管弦楽団のホルン奏者、ヨゼフ・モルナールによって結成された立派な団体。驚くほど技術は高く、ブルースでもスイングしている。 | ||
| Radio Suisse Romande | ||
| フランシス・プーランク〜昨日と今日 冷気と火、カリグラム、パリの風物[ピエール・ベルナック(Br) フランシス・プーランク(P)] オーバード、[フランシス・プーランク(P) ヴィクトル・デザルツェンス指揮ローザンヌco.] フルート・ソナタ[エドモンド・デフランチェスコ(Fl) フランシス・プーランク(P)] ホルンとピアノのための悲歌[エドモン・ルロワール(Hr) フランシス・プーランク(P)] SIMC(国際現代音楽教会)ローザンヌ支部における公演、1961年10月31日 ロンサールの5つの詩、仮面舞踏会、村人の歌 [ジャン=シュック・シェニョ(Br) ファビオ・ルイージ指揮SRO] 枯渇[ギョーム・トゥルニエール合唱指揮モテ・ド・ジュネーヴ ファビオ・ルイージ指揮SRO] | ||
| プーランクがローザンヌにて録音した歴史的録音(1953年-1958年)、彼の公演、そしてジュネーヴで録音されたデジタル録音(1996年&1997年)という意欲的な組み合わせ。 | ||
| ブラームス: 弦楽四重奏曲第1番 Op.51 No.1(*) クラリネット五重奏曲 Op.115(+) |
ヴェーグQ アントワーヌ=ピエール・ ド・バヴィエ(Cl;+) | |
| 録音:1949年5月28日(*)、11月23日、ジュネーヴ放送。ベートーヴェンやバルトークのみごとな解釈で、20世紀屈指のアンサンブルとうたわれたヴェーグQの貴重な放送録音。 | ||
| オネゲル:交響曲全集 交響曲第1番−第5番/夏の牧歌 交響的運動第1番「パシフィック231」/第2番「ラグビー」/第3番 |
ファビオ・ルイジ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1999年7月5-7日、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール。 | ||
| ロータ:フェリーニ監督映画音楽集 「アルマコルド」/「ローマ」/「道」/「81/2」 |
ファビオ・ルイジ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1997年9月18日、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール、ライヴ。永遠の名曲をルイジの指揮で。 | ||
| オリヴィエ・ダルブレー〜2000年「若き演奏家賞」ホルン奏者 R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 Op.11(*) デュカス:ヴィラネル(*) シューマン:アダージョとアレグロ(*) メシアン:峡谷から星たちへ〜恒星の呼び声(+) グリエール: ロマンス Op.35 No.6(#)/夜想曲 Op.35 No.10(**) ジャン=リュク・ダルブレー(1946-): ホルン協奏曲〜インカント(++) |
オリヴィエ・ダルブレー(Hr) パトリツィオ・マッツォーラ (P;*/**) ジャン=リュク・ダルブレー 指揮モスクワpo.(++) | |
| 録音:1999年9月22日、スイス・ロマンド放送(*/#/**)/2000年2月13日、スイス・ドイツ語放送(+)/1998年5月21日、モスクワ(++)。 「その年の若き音楽家賞」は1982年の創設以来2年ごとに、若い才能の発掘・育成を目的に4つのフランス語系公共放送局(ラジオ・フランス、スイス・ロマンド放送、ベルギー放送、カナダ・フランス語放送) が共催する若手の登竜門。1991年の受賞者にはエマニュエル・パユの名もある。2000年に栄誉に浴したダルブレーは1974年フランス生まれ。師であるバウマンを思わせる朗々とした音色が魅力。 | ||
RSR-6140 (2CD) 1CD価格 |
ローザンヌのシューベルティアーデ | |
| プレトリウス:舞曲集「テルプシコーレ」より | ルツェルン・ フィルハーモニック・ブラス | |
|
コレット:オーボエ、クラリネット、ファゴット、コントラバスと 手回しオルガンのための協奏曲 |
アンサンブル・バルバロック | |
| シューマン:流浪の民 | ローザンヌ・エウテルペ声楽Ens. | |
| メンデルスゾーン:八重奏曲〜第1楽章 | シネ・ノミネQ アリアQ | |
|
マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」〜 ラインの伝説/誰がこの歌を作ったのだろう/原光 |
フィリップ・フッテンロッハー(Br) I・フルニエ(P) | |
| マルタン:アイルランド民謡による三重奏曲〜第2−第3楽章 | アルシカ・トリオ | |
| ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番〜第3−5楽章 | アテナQ | |
|
ジャヌカン:おちゃめでかわいいニンフ ラッスス:一日羅紗打ちで暮ら マレスコッティ:さて、黙っていないで ライヒェル:マニフィカト |
ミシェル・コルボ指揮 ローザンヌ声楽Ens. | |
| ラヴェル:ピアノ三重奏曲〜第1楽章 | アルペッジョ・トリオ | |
| バルトーク:コントラスツ〜第3楽章 | エリス・トリオ | |
| カステレード:コンチェルティーノ〜第3楽章 | スイス室内金管三重奏団 | |
| シューベルト:ドイツ・ミサ D.872〜4つの楽章 | A・シャルレ指揮 ローザンヌ・プロ・アルテcho. スイス・ロマンドo.メンバー | |
| ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番〜 | シューマンQ | |
|
シューベルト:さすらい人の月に寄せる歌 D.870 歌曲集「白鳥の歌」〜第3曲、第6曲 |
C・ホンベルガー(T) U・ケッラ(P) | |
| シューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」〜第2楽章 | ||
| 録音:2000年9月1-3日、ローザンヌ=ウーシー、ライヴ。 | ||
| アロイス・フォルヌロ(1890-1965)作品集 小ミサ曲Op.12(*)/テ・デウムOp.37(#) 荘厳ミサ曲Op.38(+)/管弦楽組曲「春の旅」Op.28(**) 室内管弦楽のためのコンセール第2番Op.35(##) ピアノ協奏曲Op.29(++)/ 木管三重奏のための田園的ディヴェルティスマン(***) フルートとピアノのための4つの小品Op.46b(###) ピアノ・ソナタOp.39(+++)/ ピアノのための2つの小品Op.14(+++)/ チェロ・ソナタOp.24(****)/弦楽四重奏曲Op.47(####) |
ピエール・シャントン指揮 聖シュルピス教会ピュイ声楽Ens.(*) アンドレ・シャルレ指揮 ヴォー州教会児童cho./他(#) ピエール・カエラン神父指揮 スイス・ロマンドo./他(+) アルミン・ジョルダン指揮 ローザンヌco.(**) アルパード・ゲレッツ指揮 ローザンヌco.(##) ジャクリーヌ・ブランカール(P;++) ヴィクトル・デザルツェンス指揮 ローザンヌco.(++) ジュネーヴ・コンヴィヴィウム・ ムジクム木管三重奏団(***) ピエール・ワヴル(Fl;###) フランソワ・ギュイ(Vc;****) クリスティアン・ファヴル (P;###/+++/****) シネ・ノミネSQ(####) | |
| スイスの作曲家フォルヌロは、ダンディやプフイッツナーに学んだ後、ローザンヌで当地の音楽文化に多大な貢献をした地方作曲家。ラヴェルを思わせるアルカイックな趣の音楽は驚くほど美しく、知られざる作曲家の拾い物と言える。歴史的録音ファンには、ブランカールやデザルツェンスらの名前も見逃せない。 | ||
| モーツァルト:歌劇「魔笛」(抜粋) | リーザ・デラ・カーザ (S;パミーナ) リベロ・デ・ルーカ (T;タミーノ) エマヌエル・リスト (B;ザラストロ) フリッツ・オレンドルフ (Br;パパゲーノ) アドリエンヌ・ ミリェッティ (S;夜の女王)他 カール・ベーム指揮 スイス・ロマンドo. ジュネーヴ大劇場cho. | |
| 録音:1949年9月、ジュネーヴ、ライヴ。多分初発売。 50台半ばのベームによるお得意の「魔笛」。うら若きデラ・カーザのパミーナも魅力。 | ||
| レスピーギ: 交響詩「ローマの噴水」/交響詩「ローマの祭り」 リスト:死の舞踏(*) |
マルクス・グロー(P;*) ファビオ・ルイージ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:2000年6月3日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ。 N響などへの客演を通じ、着実に評価を高めているルイージ。ダイナミクスがとてつもなく大きいレスピーギでは、自然に沸き上がる歌い回しと、 全強奏でも混濁しない精緻なアンサンブルに彼の力量の程が窺い知れる。音楽監督ルイージのもとスイス・ロマンド管が、アンセルメ以来の黄金時代を迎えつつあることを実感できる。 | ||
| ユーグ・クェノー、未発表録音集 1948-1965 クレランボー:「泉の物語」(抜粋)(*) プレジェ:彼はあなたの方へ行くだろう(#)/ 神よ、わが弓を祝福し給え(#)/ 十字架上の聖ヨハネ頌歌(#) リリ・ブーランジュ:あわれみ深きイエス(#)/ 彼女は牧場の麓に降りた(+) アンリ・カザドシュ: 眠り姫(+)/パリのきれいな橋の上で(+) ウェーバー: 時(**)/灼熱の恋(**)/ 私にまどろみを(**)/快活なニンフ(**) レニエ・プリオ:「信仰心」〜朗読群(##)/ ドビュッシー:感傷的な対話(++)/バルコニー(++) リーバーマン:中国の愛の歌(***) |
ユーグ・クェノー(T) クリスティアーヌ・ ジャコテ(Cemb;*) ナディア・ブーランジェ指揮 ローザンヌ室内o.(#) マドレーヌ・リパッティ(P;+) ヘルマン・レープ(G;**) マルシア・ル・ マルカドゥール(P;++) ヴィクトル・ デサルツェンス指揮 ローザンヌ室内o.(***) | |
| 録音:1965年5月19日、ローザンヌ(*)/1948年10月28日、ローザンヌ(#)/1949年3月21日、ジュネーブ(+)/1957年11月11日、チューリッヒ(**)/1955年9月26日、ジュネーブ(##)/
1958年12月23日、ジュネーブ(++)/1954年6月23日、ローザンヌ(***)。全て初出の音源。 フランス歌曲を中心に集められた、クェノーの未発表録音集。彼一流の詩人的な歌唱表現は、今聴いても、なお、新鮮なものがあり、驚きを感じさせてくれる。根強いファンを持つジャコテやデザルツェンス、 ナディア・ブーランジェ、リパッティ夫人など共演者が豪華なのも魅力。 | ||
| ヒンデミット:無伴奏チェロ・ソナタ Op.25 No.3 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ Op.19〜アンダンテ ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op.3 ヨンゲン:詩曲 Op.16 ブロッホ:シェロモ パガニーニ:ロッシーニの主題による変奏曲 プロコフィエフ:兵士の行進 |
ダヴィド・コーエン(Vc) オルガ・シトコヴェツキ(P) ジャン=ピエール・ヘック指揮 リエージュpo. | |
| ダヴィド・コーエンは1980年ベルギー生まれ。7歳でチェロを始め、ブリュッセル、ロンドンで学んだ。生前のメニューインから高く評価され、ロストロポーヴィチに起用されるなど、若くして実力は広く認められている。シャープな切れ込みと存在感のある音像が、未来の大物の予感をたっぷり感じさせる。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」 | マリオ・デル・モナコ (T:リッカルド) カルラ・カステッラーニ (S:アメーリア) ジュリエッタ・シミオナート (Ms:ウルリカ) ピエロ・ビアジーニ (Br:レナート)他 ニーノ・サンツォーニョ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1946年5月8日、ジュネーヴ大劇場。 往年の名歌手マリオ・デル・モナコは、キャリアの初期にだけヴェルディの「仮面舞踏会」のリッカルドを歌ったことがあった。これはその貴重な録音。若々しいデル・モナコの声はリッカルドにしてはかなり英雄的だが、さすが立派。既にBONGIOVANNIからCDになっている(GB-1185)が、今回はスイス・ロマンド放送局とつながりの強いCASCAVELLE からのCD化。 | ||
| ノルベール・モレ(1921-1998): トランペット協奏曲(*) 組曲「時の印象」(2つの弦楽合奏のための)(+) ホルン協奏曲(#) |
ジェフリー・シーガル(Tp;*) オッコ・カム指揮(*) へスス・ロペス=コボス指揮(+/#) ブルーノ・シュナイダー(Hr;#) ローザンヌco. | |
| 録音:2001年3月9-10日(*)/1998年10月17日、1999年2月24日(+)/1998年10月14、16日。すべてスイス・ロマンド放送収録。 モレはパリでメシアンとレイボヴィッツに、さらにウィーンでオネゲル、フルトヴェングラー、クラウスに師事したスイスの作曲家。 | ||
| エルネスト・ブロッホ(1880-1959)ヴィオラ作品集 ヘルベティア(管弦楽のための交響的フレスコ画)/ ヴィオラと管弦楽のための組曲/ ヘブライ組曲 |
ジェラール・コセ(Va) リオール・シャマバダル指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:2002年9月1-2日。 「シェロモ」で知られるスイスの作曲家ユダヤ系ブロッホ。「ヘルベティア」とはスイスのラテン語名。ジェラール・コセは1948年トゥールーズに生まれ、パリ音楽院に学んだ。ガーディナーの指揮したベルリオーズの「イタリアのハロルド」の録音でソロを務めるなど、今日の第一人者。 | ||
| フランク・マルタン: 小協奏交響曲 (ハープ、チェンバロ、ピアノと2群の弦楽合奏のための)(*)/ 弦楽合奏のための練習曲集(+) R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(+) [ボーナス・トラック] パウル・ザッハー、R.シュトラウスについて語る(#) |
グザヴィエ・ド・メストレ(Hp;*) ジョリ・ヴィニクール(Cemb;*) デーネシュ・ヴァーリョン(P;*) アルミン・ジョルダン指揮 ローザンヌco. | |
| 録音:2002年9月7-10日、ローザンヌ、サル・メトロポル(*/+)/1995年2月16日、スイス・ロマンド放送アーカイヴ(#)。 パウル・ザッハーはバルトーク、ヒンデミット、オネゲルなどさまざまな作曲家に作品を委嘱したことで知られるスイスの名指揮者。(*)はそのザッハーの委嘱作で代表作。序曲と4つの練習曲からなる練習曲集も、ザッハーの要請で作曲されたもの。ここには初演者ザッハーに献呈されたシュトラウスを含め、すべて「20世紀音楽のパトロン」ゆかりの作品が収められている。 | ||
| ハインツ・レーフス 〜未発表ドイツ歌曲録音集 シューベルト: ドナウ河の上で D.553/漁師の歌 D.881/ 墓掘り人の郷愁 D.842/独りずまい D.800/ メムノン D.541/ 双子座に寄せる舟人の歌 D.360/夜の曲 D.672 シューマン: 君は花のよう Op.25-24/ 私の馬車はゆっくりと行く Op.142-4/ 私の悲しみの美しいゆりかご Op.24-5 ブラームス:低声のための5つの歌曲 Op.94 [40歳ともなれば/現われよ、いとしい影/ 私の心は重い/サッフォー風の頌歌/ 家もなく、故郷もなく] ウェーバー: 小さなばら Op.15-5,J.67/ 自由な歌手たち Op.47-2,J.198/ 私は君を思う Op.66-3,J.48/子守歌 Op.13-2,J.96 ヴォルフ: 緑の露台の上から/花を摘みに行くなら/ さあ、歩くのだ、マリア |
ハインツ・レーフス(Br) マルシア・ル・マルカドゥール(P) ローゼ・ドボス(P) ドリス・ロシオ(P) | |
| 録音:1957年-1963年。おそらくスイス・ロマンド放送の放送用録音。 ハインツ・レーフス(1917-1988)は、ドイツのフランクフルト生まれでスイスに育ち、後にアメリカに移住したバス・バリトン。父母とも歌手という恵まれた環境で、1938年にデビュー、ルツェルンやチューリヒの歌劇場で活動した後、欧米で広く知られるようになった。スイス育ちということもあってかドイツ物もフランス物も得意とし、また、オペラの分野でも歌曲の分野でも高い評価を受けた。 | ||
| ローザンヌ室内管弦楽団〜ライヴ名演集(2003-2004) J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番(*) ハインツ・ホリガー:歌曲集「朝の星」(+) ヨハン・シュトラウス II:皇帝円舞曲 Op.437(#) フリードリヒ・グルダ:チェロ協奏曲〜第2&3楽章(**) シューマン: 交響曲第3番 変ホ長調「ライン」〜第3−5楽章(++) |
トン・コープマン(Cemb;*)指揮(*) ハインツ・ホリガー指揮(+) ローレンス・フォスター指揮(#) ブルーノ・ワインマイスター(Vc;**) オッコ・カム指揮(**) クリスチャン・ツァハリアス指揮(++) ローザンヌco. | |
| 録音:2004年1月27日(*)、2003年10月28日(#)、同年11月25日(**)、2004年1月13日(++)、ローザンヌ、サル・メトロポル/2004年3月25日、ヴィクトリア・ホール(+)。 1940年創設、スイスの名門ローザンヌ室内管の近況を伝えるライヴ録音集。 | ||
| ショスタコーヴィチ:歌劇「鼻」 | アンドルー・シュレーダー (Br:コワリョーフ) ウラジーミル・マトーリン (B:イワン・ヤコウレヴィチ) ジェニファー・スミス (S:プラスコーヴィヤ・ オーシポウナ,女商人) ボー・パルマー(T:鼻)他 アルミン・ジョルダン指揮 ローザンヌco. ローザンヌ歌劇場cho. | |
| 録音:2001年11月11、13日、ローザンヌ歌劇場、ライヴ。 ショスタコーヴィチ若き日の異色作「鼻」の久々の新録音。「鼻」はゴーゴリの戯曲に基づくオペラで、諷刺の利いた話と音楽は極めて独創的、1929年に初演されたが、人気はむしろ戦後になって上がり、1974年にモスクワ室内歌劇場でポクロフスキー演出が大成功を収めてから人気演目として定着している。録音はそのモスクワ室内歌劇場の1975年録音と、同じく1995年の映像があっただけで、西欧での録音はこれが初めて。指揮は御大ジョルダン。ベルクからの影響が大きいとされる音楽を生き生きと鳴らしている。 | ||
| オネゲル: 組曲「スイスの祭りの日」(1945) ラジオ・パノラミック(1935)(*) バレエ「雅歌」(1938初演)(+) |
ブリジット・バレイズ(Ms;*/+) クリストフ・アインホルン(T;*/+) マルコス・フィンク(B-Br;+) ジャック・チャムケルテン (オンドマルトノ;+) ローザンヌ・プロ・アルテcho.(*/+) ギヨーム・トゥルニエール指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:2005年8月27-30日、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール。 オネゲルに関心のある方には見逃せないアルバム。7曲からなる「スイスの祭りの日」は、機能美ともいうべき運動性あふれる内容がまぎれもなくオネゲルその人を感じさせる、ヴィンテルトゥールで書かれた作品。「ラジオ・パノラミック」は文字通り、ジュネーヴ放送10周年を記念してラジオ放送用に書かれたもの。全2幕からなるバレエ「雅歌」はパリのオペラ座で初演された。 | ||
| シューベルティアーデ〜2005年9月3日-4日、ヌーシャテル シューベルト:行進曲 ト長調[エディト・フィッシャー&ホルへ・ペピ(Pデュオ)] ペルト:聖母と乙女[ハンスルエディ・ケンプフェン指揮オーベルバレー声楽アンサンブル] ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番〜アリア [ブリジット・フルニエ(S) スイス・ロマンドo.のチェリストたち] ハイドン:交響曲第88番 ト長調〜第1楽章[ヤン・シュルツ指揮ヌーシャテル室内o.] シューベルト:「ドイツ・ミサ曲」より[福音誦とクレドのために/奉献誦のために] [アンドレ・シャルレ指揮ローザンヌ・プロ・アルテcho.、 ヌーシャテルcho.、スイス・ブラス・コンソート] シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調「ます」〜第4楽章[白馬五重奏団] シューベルト:歌劇「謀反人たち、または家庭戦争」〜終曲 [ペーター・ジーグヴァルト指揮チューリヒ声楽アンサンブル ベッティーナ・ズッター(P)] ゲーゼ:幻想小曲集 Op.43〜第4曲 [ピエール=アンドレ・タイアール(Cl) エドアルド・トルビアネッリ(P)] ヤン・サンドストレム:そこに一本の花開いたバラがある [ハンスルエディ・ケンプフェン指揮オーベルバレー声楽アンサンブル] ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34〜第3楽章 [フィリップ・ディンケル(P) シネ・ノミネSQ] ギ・ボヴェ:M.バッハのバカンス[ギ・ボヴェ、ピエール・ローラン・へスラー(Org)] シューベルト:夜[ミシェル・コルパトー指揮グリュエール牧羊cho.] | ||
| 録音:2005年9月3日-4日、スイス、ヌーシャテル、ライヴ、スイス・ロマンド放送制作。 スイス領内最大の湖ヌーシャテル湖。ワインの名産地でもある豊かな自然に囲まれるなかで催される音楽祭の模様をハイライトで収めたアルバム。 | ||
| ミルシテイン&クリュイタンス、ライヴ!! チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35(*) ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」組曲 |
ナタン・ミルシテイン(Vn;*) アンドレ・クリュイタンス指揮 ケルン・ギュルツェニヒo. | |
| 録音:1953年9月7日、モントルー、パビリオン、モントルー九月音楽祭、ライヴ(スイス・ロマンド放送による収録)。 チャイコフスキーが白熱の演奏、特に第1楽章が圧倒的で、1940年、1959年、1972年とあるすべてのスタジオ盤が作り物めいて聞こえるほどの、ものすごいヴァイオリンが聴ける。クリュイタンスの指揮もまたテンポが自在で生き物のよう。一歩も譲らぬきわめてスリリングなやりとりのため、第1楽章が終わるやいなや会場から拍手が沸き起こるほど。 クリュイタンスによる珍しいストラヴィンスキーでは、鋭い響きにオーケストラも一変。バレエ音楽における語り口のうまさはさすがというほかない。ミルシテイン、クリュイタンスそしてギュルツェニヒ管。このような異色の顔合わせが実現し得たのは音楽祭というイベントならではといえるだろう。ライヴの熱さと躍動感がビシビシと伝わってくる一枚。 | ||
| デオダ・ド・セヴラック(1872-1921): 管弦楽作品集 コート・カタラン/ 交響詩「たそがれのニンフ」(*)/ 3つの想い出(*)/ ワルツ「ピッペルマン=ジェ」/ 付随音楽「幻影」(#)/セレナード「月の光」 イボン・ブレール/ セヴラック: オペレッタ「ピナール王」による組曲 (ロベルト・ベンツィによる改訂版) |
ジャエル・ アッツァレッティ(S;#) ロベルト・ベンツィ指揮 スイス・ロマンドo. チンリャン・ウー合唱指揮(*) 声楽アンサンブル(*) | |
| 録音:2004年9月。 南仏ランドック地方で生まれ、南仏の陽光、土の香りを作品に色濃く投影したセヴラック。ピアノ作品は舘野泉氏などによって現在広く知られようにはなってきたが、その他の作品はまだ十分に紹介されていない。ここでは管弦楽作品を中心にセヴラックの魅力に迫っている。 セヴラック30歳の作曲「たそがれのニンフ」は未出版作品。セヴラックのオルガン曲を録音しているピエール・ギヨーとロベルト・ベンツィによる復元版で演奏されている。フランス近代音楽の洗練された響きと、光彩溢れる南仏の素朴な風味が溶け合った、豊麗な作品。 | ||
| 1955年、モントルー9月音楽祭ライヴ シューリヒト、ケンプ、クリュイタンスが! ベートーヴェン: エグモント序曲 Op.84(*)/ ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15(#) ビゼー:交響曲(第1番) ハ長調(+) |
ヴィルヘルム・ケンプ(P;#) カール・シューリヒト指揮(*/#) アンドレ・クリュイタンス指揮(+) フランス国立放送o.(*/#/+) | |
| 録音:1955年9月14日(*/#)/1955年9月11日(+)、以上モントルー、パビリオン、ライヴ。 ミルシテイン&クリュイタンスによるチャイコフスキーほか(RSR-6193)の大爆演が記憶に強烈な、スイス・ロマンド放送音源使用による「モントルー9月音楽祭ライヴ」。2007年もまた強力なタイトルが加わることになった。 2007年に没後40年を迎えるシューリヒトのベートーヴェンはなんという風格か。まずエグモント序曲から重厚な響きと緊張感に満ちた音楽でいきなり釘付けとなる。続いてケンプをソリストに迎えた第1協奏曲では、意欲もテクニックも十分なピアノとのやりとりがまことに痛快。そしてクリュイタンスのビゼー。巨匠十八番のプログラムだが、起伏に富み快活で弾み返るさまが、さきのストラヴィンスキー「火の鳥」組曲での白熱ぶりをどこかほうふつとさせる。 スイス・ロマンド放送アーカイヴの音源は保存状態も抜群で、モノラルながらたいへん生々しい音質。 | ||
| マルグリット・ドートリッシュの楽譜集 伝ピエール・ド・ラ・リュー: モテット「めでたし、 いとも聖なるマリア」(6声) 作曲者不詳:シャンソン 「大変なことが起きた時は」(5声) ジョスカン・デプレ: シャンソン「悲嘆に満ちて」(5声) ピエール・ド・ラ・リュー: シャンソン「何で死にたくないのだろう」(4声) ジョスカン・デプレ: シャンソン「もはやいかなる哀惜もなく」(4声) アグリーコラ/カピローラ編曲: 眠りを与えず(リュート編曲版) ピエール・ド・ラ・リュー: モテット「あなたを思ってわたしは悲しむ」(4声) 伝ジョスカン・デプレ: モテット「ああ、何たる悲しみ」/ピエ・イエス/ いつくしみ深き主、イエスよ(7声) ジョスカン・デプレ/スピナチオ編曲: 平和のうちに身を横たえ(リュート編曲版) 作曲者不詳 シャンソン「わたしは一言も発しない」(6声)/ ロンドー「災難に見舞われたなら」(4声) ピエール・ド・ラ・リュー: シャンソン「そのために、後悔し続けることは けっしてない」(3声) ハイネ・ファン・ヒーゼヘム/カピローラ編曲: 行けよ悲しみ(リュート編曲版) ピエール・ド・ラ・リュー:シャンソン 「それは当てにならない空約束だ」(4声)/ 作曲者不詳:ロンドー「私はつらい」(3声) |
アドリアー・ ジャルディーナ指揮 アンサンブル・ ラ・セスティーナ | |
| 録音:2004年7月、スイス、ソロトゥルン州、ゼーヴェンのカトリック教会。 当時の経済的先進地域である低地地方(現在のベネルクス諸国)を総督として治め、甥である、後の皇帝カール5世を養育したことでよく知られるマルグリット・ドートリッシュは、この地方の文化振興を先導したことでも知られている。彼女の楽譜集は、この時代の音楽を知る上で第1級の史料であり、ジョスカン・デプレとド・ラ・リューの作品が数多く収録されている点でも貴重なもの。この録音では、その中から2人の作品を中心に曲を選び、当時の音楽生活を偲ばせてくれる。 | ||
| ビクトリア:モテット集(1572年刊) サルヴェ・レジナ(めでたし、元后)(6声)(*)/ 恐れるな、マリア(4声)(*)/ 老人は幼子を抱き(4声)(*)/ だれを見たのか、羊飼いたちよ(6声)(#)/ オ・レジナ・チェリ (おお、天の元后よ)(4声)(#)/ おお、大いなる神秘よ(4声)(#)/ 喜べ、処女マリアよ(5声)(*)/ なんと美しいことか、あなたの足は(4声)(*)/ わたしたちの病を(4声)(+)/ 主の天使が下って(5声)(+)/ 聖霊降臨祭の日が来て(5声)(+)/ アヴェ・レジナ・チェロルム (幸あれ天の元后)(5声)(*)/ 皆わたしをほめなさい(6声)(*)/ アヴェ・マリア(8声)(*) |
アドリアーノ・ ジャルディーナ指揮 アンサンブル・ ラ・セスティーナ | |
| 録音:2006年8月、スイス、ソロトゥルン州、ゼーヴェンのカトリック教会。(*)は聖母マリア/(#)は降臨節/(#)はその他の、各モテット。 1572年に刊行された、このモテット集は、この後連綿と出版が続くビクトリアの作品集、最初のものであり、彼の作品の魅力を全て包括している。曲集は全33曲から成るが、この録音ではその中から、聖母マリアに関連するものを中心に14曲が選ばれている。どの曲も、神々しいまでの清澄さに満ち溢れており、ラ・セスティーナは、その魅力を十分引き出すのに成功している。 | ||
| CASCAVELLE "DVD-VIDEO" | ||
| フランク・マルタンと共に [DVD-1] フランク・マルタンへのインタビュー/TV番組出演/生立ち紹介/他 [DVD-2] フランク・マルタンの26作品の音声(約15時間10分) オラトリオ「魔法の酒」 ナタ・トゥシャー(イズ) エリック・タピー(トリスタン) ハインツ・レーフス(マルク王) フランク・マルタン(P) ヴィクトール・デザルザンス指揮ヴィンタートゥール市立o.団員 〔1時間41分57秒〕 フルートとピアノのためのバラード ロバート・ウィロビー(Fl) フランク・マルタン(P) 〔7分16秒〕 ピアノとo.弦楽のためのバラード セバスチャン・ベンダ(P) フランク・マルタン指揮ローザンヌco. 〔16分52秒〕 トロンボーンと管弦楽のためのバラード アルマン・ロザン(Tb) フランク・マルタン指揮ローザンヌco. 〔8分44秒〕 「イェーダーマン」からの6つのモノローグ(ピアノ版) ハインツ・レーフス(Br) フランク・マルタン(P) 〔18分00秒〕 小協奏交響曲 エーファ・フンツィカー(Hp) ジェルメン・ヴォシェ=クレール(Cemb) ドリス・ロシオー(P) フランク・マルタン指揮スイス・ロマンドo. 〔21分22秒〕 受難オラトリオ「ゴルゴダ」 ワリー・シュテンプフリ マリー=リーズ・ド・モンモラン エリック・タピー ピエール・モレ フィリップ・フッテンロッハー ロバート・フォラー指揮o. フォラーcho. ローザンヌ大学cho. 〔1時間28分14秒〕 3つのクリスマスの歌 エリー・アメリング(S) ピーター・オデー(Fl) フランク・マルタン(P) 〔5分40秒〕 8つの前奏曲 フランク・マルタン(P) 〔22分52秒〕 チェロとピアノのためのバラード アンリ・オネガー(Vc) フランク・マルタン(P) 〔15分26秒〕 「イェーダーマン」からの6つのモノローグ(管弦楽版) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br) フランク・マルタン指揮BPO 〔20分58秒〕 ヴァイオリン協奏曲 ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn) フランク・マルタン指揮ルクセンブルク放送so. 〔31分17秒〕 チェンバロ協奏曲 クリスティーヌ・ジャコテ(Cemb) フランク・マルタン指揮ローザンヌco. 〔21分09秒〕 「嵐」からの3つの断章 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br) フランク・マルタン指揮BPO 〔21分37秒〕 悪魔への侮蔑(小編成版) エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. 他 〔1時間12分52秒〕 クリスマス・オラトリオ「生誕の秘蹟」 エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. 他 〔1時間42分02秒〕 3つの愛の歌 エリー・アメリング(S) フランク・マルタン(P) 「プルソーニャック氏」 フランク・マルタン指揮ユトレヒトso. 〔1時間40分31秒〕 大管弦楽のためのパッサカリア フランク・マルタン指揮BPO 〔13分20秒〕 チェロ協奏曲 ジャン・ドゥクロー(Vc) ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウo. 〔24分35秒〕 ピアノ協奏曲第2番 パウル・バドゥラ=スコダ(P) フランク・マルタン指揮ルクセンブルク放送so. 〔22分13秒〕 マリア三部作 イムガルト・ゼーフリート(S) ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn) フランク・マルタン指揮スイス・ロマンドo. 〔22分05秒〕 死の詩 フランク・マルタン指揮3人のエレクトリック・ギター奏者 他 〔15分02秒〕 レクイエム エリーザベト・シュパイザー(S) リア・ボレン(A) エリック・タピー(T) ピーター・レッジャー(B) アンドレ・リュイ(Org) フランク・マルタン指揮スイス・ロマンドo. ユニオン・コラール,ローザンヌ女声cho. アルス・ラエタ声楽cho. 〔44分09秒〕 ポリプティク ユーディ・メニューイン(Vn) エドモン・ド・ストゥーツ指揮o. 〔25分27秒〕 コルネット リア・ボレン(A) フランク・マルタン指揮ベルギー放送so. 〔57分42秒〕
以上、一部ソリストなどが抜けているのはオリジナル資料にないもの。 | ||
| 20世紀スイスを代表する作曲家フランク・マルタンをしのぶこのDVDは、巷にあふれるDVDとはまったくわけが違う。1枚目は映像中心で、4時間の長時間収録。スイス放送によるマルタンへのインタビュー他、動くアンセルメも登場する。しかし驚くべきは2枚目。静止画像と音声だけで、この音声部分に実に26作品、計15時間を越える音楽が収録されているのである。しかもそれらはスイスのJecklinレーベルを中心にしたライセンス音源で、大型装置で聴いても十分鑑賞に堪える音質。どんな圧縮技術なのか分からないが、驚かされるばかりだ。また、ほとんど全ての録音にマルタン自身が参加ないし監修している。つまりこれほど権威の高いマルタン作品録音もないというわけである。CDでは発売されていない作品もあり、重要度は特大。マルタン・ファンはもちろん必携だが、そうでなくとも、音楽メディアの未来形に触れてみたい人ならば食指が動くであろう。 | ||