ペンデレツキ:交響曲第7番「イェルサレムの7つの門」 | ボゼナ・ハラシモヴィチ=ハス、 イザベッラ・クロシンスカ(S) アグニェシュカ・レフリス(Ms) アダム・ズドゥニコフスキ(T) ロムアルト・テサロヴィチ(B) ボリス・カルメリ(ナレーター) クシシトフ・ペンデレツキ指揮 ペンデレツキ・フェスティヴァルo. ワルシャワ・フィルハーモニーcho. | ||
収録:2000年、カンヌ、パレ・デ・フェスティヴァル、ミデム2000におけるライヴ。英語、日本語字幕付き。収録時間:140分。画面上にスコア表示、ペンデレツキのプロフィールとコメント付き、画像構成比16:9、PCM STEREO、DOLBY DIGITAL 5.1、Surround 無し。 | |||
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 | チェチーリア・バルトリ、 アグネス・バルツァ、 リリアナ・ニキテアヌ(S) ロベルト・サッカ(T) オリヴァー・ヴィドマー(T) カルロス・ショーソン(B) ニコラウス・アーノンクール指揮 チューリヒ歌劇場o.&cho. | ||
収録:2000年2月。英語・日本語字幕付き、収録時間 275分、画面構成比 16:9、PCM Stereo、Dolby Digital 5.1、サラウンド 有、特別収録「Behind the Scenes」、ボックス仕様。 歌手のパートは輸入元の表記による。アーノンクールと豪華キャストによる注目DVD。 | |||
100-016 実質廃盤 |
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」 | ダニエル・バレンボイム指揮 ベルリン国立歌劇場o. | |
収録:1998年1月、ベルリン国立歌劇場公演、ライヴ。 #2005年6月に当時の代理店より「レーベルから出荷停止となり、状況は不明ながら現時点では発売再開の目処は立っていない」と連絡が入り、以降新たなアナウンスがなく実質廃盤となっています。また、当映像には PAL 盤 100-001 もありますが、同様の状態となっています。 | |||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 | ダニエル・バレンボイム指揮 ベルリン国立歌劇場o. | ||
収録:1999年6月、ベルリン公演。ライヴ。日本語字幕付き。 パーペの若々しいフィガロ、レシュマンのチャーミングなスザンナ、リスレーのやんちゃなケルビーノ等、フレッシュなキャストが魅力的。バレンボイムのロマンティックな音楽作りもこの作品には適役だろう。御大シュライアーもバジリオ役で顔を出している。ワイド画面、ドルビー・サラウンド。 | |||
ベルリオーズ:ファウストの劫罰 | ヴェッセリーナ・カサロヴァ、 ポール・グローヴス、 ヴィラード・ホワイト、他 シルヴァン・カンブルラン指揮 ベルリン国立歌劇場o. テルツ少年cho.、 オルフェオン・ドノスティアラcho. | ||
収録:1999年8月25日、ザルツブルグ音楽祭。日本語字幕付き。 ベルリオーズを聞く上でどうしても外せないこの曲に、このような日本語対応盤が登場するというのは非常に嬉しい。演奏者も、実力、容姿とも兼ね備え人気上昇中のカサロヴァを初め、オルフェオン・ドノスティアラ合唱団など実力派揃い。ワイド画面、ドルビー・サラウンド。146分収録。 | |||
プーランク:歌劇「カルメル会修道女との対話」 | アンネ=ゾフィ・シュミット、 ローレンス・ダール、 ヘドヴィヒ・ファスベンダー、 ダディーヌ・ドゥニーズ、 パトリシア・プティボン、 ヴァレリー・ミロー、 ディディエ・アンリ、 ヤン・レイサム=ケーニヒ指揮 ストラスブールpo. ライン国立歌劇場cho. | ||
収録:1999年、ライン国立歌劇場、ライヴ。日本語字幕付き。 収録時間 149分、画像構成比 16:9、PCMステレオ、サラウンドなし。 | |||
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 | トマス・アレン、 フェルッチョ・フルラネット、 キャロル・ヴァネス、 アンドレア・ロスト、他 ジェイムズ・コンロン指揮 ケルン・ギュルツェニッヒo. | ||
収録:1991年、ケルン歌劇場。日本語字幕付き。 歌手陣をざっと見ても、1990年代の人気歌手がずらりと並んでおり、なかなか見事。さらに日本語字幕付だからほぼ国内仕様といっても良い(日本語解説が無いだけ)。オペラ・ファンは必見。173分収録。 | |||
100-027 廃盤 |
ベルリン・フィル・ジルヴェスター・コンサート 1997 |
クラウディオ・アバド指揮 BPO | |
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・コンサート・ガラ メンデルスゾーン: 「真夏の夜の夢」序曲 Op.21 ヴァイオリン協奏曲ホ長調 Op.64(*) 交響曲第3番イ短調「スコットランド」 Op.56 「真夏の夜の夢」 Op.61〜結婚行進曲 |
フランク= ミヒャエル・エルベン(Vn) クルト・マズア指揮LGO | ||
収録時間 82分、画像構成比 4:3、PCM・ドルビー・ディジタル・ステレオ、サラウンドなし。 | |||
マーラー:交響曲第5番 | ダニエル・バレンボイム指揮 シカゴso. | ||
収録:1997年6月、ケルン。ライヴ。 欧州楽旅中のCSOのケルン公演のライヴ。バレンボイムの力感にあふれ、振幅の大きな指揮のもと、シカゴ響のパワー全開の痛快マーラー。スーパー軍団の演奏映像がたっぷり楽しめ、あらためてシカゴ響の凄さが実感できる。画面は通常サイズ。 | |||
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(*) ファリャ:スペインの夜の庭(#) |
マキシム・ヴェンゲーロフ(Vn;*) ダニエル・バレンボイム(P;#)指揮(#) プラシド・ドミンゴ指揮(*) シカゴso.(#) | ||
収録:1997年、ケルン・トリエンナーレ音楽祭、ライヴ。 ヴェンゲーロフのシベリウスももちろん注目だが、指揮が何とドミンゴ! 87分収録。 | |||
ライプツィヒ聖ニコライ教会での ライヴ・コンサート「われら国民」 ベートーヴェン:交響曲第5番 バッハ: トッカータとフーガ、 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ〜シャコンヌ/ モテット「恐れる事なかれ我汝と共に有り」BWV.228/ モテット「我らに平安を与え給え」BWV.232 メンデルスゾーン:聞け、イスラエルよ、恐れる事なかれ |
ナンシー・アージェンタ(S) ヴィクトリア・ムローヴァ(Vn) ユルゲン・ヴォルフ(Org) ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 LGO、ライプツィヒ・トーマス教会少年cho. | ||
収録:1999年10月9日、ライヴ。 ライプツィヒの聖ニコライ教会は、東西ドイツ統一運動の拠点となった、歴史的に重要な場所。1989年10月9日、この教会で「平和への祈り」と「平和な革命」が始まり、それから1か月後にベルリンの壁は崩壊した。この映像は、その10周年を記念し1999年10月9日に開かれた慈善コンサートを収録したもので、エクストラ・フィーチャーには1989年当時のドキュメンタリーも収録されている。特に近年新譜がめっきり少なくなってしまったブロムシュテットのファンの方には喜ばれよう。ワイド画面、ドルビー・サラウンド。116分収録。 | |||
ハイドン:オラトリオ「天地創造」 | エディット・マティス、 クリストフ・プレガルディエン、 ルネ・パーペ ペーター・シュライヤー指揮 スコットランドco.、 ルツェルン祝祭cho. | ||
収録:1992年、イエスズ教会、ルツェルン。これもまた豪華な歌手陣。109分収録。 | |||
100-043 廃盤 |
ベルリン・フィルハーモニー、ジルヴェスター・コンツェルト 1996 |
クラウディオ・アバド指揮 BPO | |
R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」
エヴァ・マルトン(エレクトラ) ブリギッテ・ファスベンダー(クリテムネストラ) シェリル・ステューダー(クリストミス) ジェイムズ・キング(エギスト) フランツ・グルントヘーバー(オレスト) クラウディオ・アバド指揮ウィーン国立歌劇場o.&cho. 舞台監督:ハリー・クプファー/衣装:ラインハルト・ハインリヒ/照明:ロベルト・スタングル | |||
収録:1989年、ウィーン。PCM Stereo Dolby Stereo/109分/字幕:英、独、仏、伊、蘭/NTSC。 PIONEERからLDが出ていたようだが、初 DVD化(PAL 仕様で100-048という品番のアイテムがあるが、日本では未案内)。 | |||
クロノス・クァルテット〜in ACCORD ピアソラ、フォン・ビンゲン、ライリー、アダムズ、ペロタン、シュニトケ、ゾーン/他の作品 | |||
収録時間:57分/音声:PCM Stereo/メニュー:英語・独語・仏語・スペイン語・伊語・蘭語/字幕:独語・仏語/画面: 16:9, PAL, Region 2, 5。 当商品はPAL方式収録で、再生可能な機器が限定(基本的にパソコンのみ。テレビなどの映像機器を使用する場合はPAL対応のものが必要)されますのでご注意下さい。また、国内代理店で扱いが無い商品ですので、入荷までにはお時間がかかります。 | |||
ヘンデル:歌劇「セルセ〔クセルクセス〕」
アン・マレー(Ms;セルセ) クリストファー・ロブソン(Ms;アルサメーネ) ジーン・リグビー(A;アマストレ) ロドニー・マカン(B;アリオダーテ) ヴァレリー・マスターソン(S;ロミルダ) レスリー・ギャレット(S;アタランタ)他 チャールズ・マッケラス指揮イングリッシュ・ナショナル・オペラo.&cho. ニコラス・ハイトナー(演出) デイヴィッド・フィールディング(デザイン) | |||
収録:1988年、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ライヴ。収録時間:186分|音声:ステレオ2.0|字幕:伊、英、独、仏、西、蘭、ギリシャ|4:3| REGION All (CODE: 0)。2000年に同レーベルからPAL盤(100-076; 当店&日本国内未案内)が発売されていた物だが、NTSC盤DVDは2012年発売の当盤が初出。LDはPHILIPSから出ていた物。 | |||
ヴェルディ:歌劇「運命の力」(1862年初演版)
グレゴリー・カラセフ(B;カラトラーヴァ侯爵) ガリーナ・ゴルチャコーワ(S;レオノーラ) ニコライ・プチーリン(Br;ドン・カルロ) ゲガム・グリゴリアン(T;ドン・アルヴァーロ) マリアンナ・タラソワ(Ms;プレチオシルラ) セルゲイ・アレクサーシキン(B;グァルディアーノ神父) ゲオルギー・ザスタフニー(Br;フラ・メリトーネ) リア・シェフツォワ(Ms;クーラ) エフゲニー・ニキーチン(B;市長) ニコライ・ガシーエフ(T;マストロ・トラブーコ)他 ヴァレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場o.&cho. エリジャ・モシンスキー(演出) アンドレイ・ヴォイテンコ(装置) ピーター・J.ホール(衣装) | |||
収録:1998年、マリインスキー劇場、ライヴ。 収録時間:160分|音声:ステレオ2.0|字幕:英、独、仏、蘭、西|4:3| REGION All (CODE: 0)。先にPAL盤(100-078; 日本国内&当店未案内)がリリースされていたもの。 | |||
オッフェンバック:歌劇「美しきエレーヌ」(ドイツ語歌唱)
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(S;エレーヌ) リリアーナ・ニキテアヌ(Ms;オレステス) デオン・ファン・デル・ヴァルト(パリス) フォルカー・フォーゲル(T;スパルタ王ネメラス) オリヴァー・ヴィドマー(Br;アガメムノン) カルロス・ショーソン(Br;カルカス) ニコラウス・アーノンクール指揮チューリヒ歌劇場o.&cho. パオロ・ピーヴァ(舞台デザイン) ヘルムート・ローナー(舞台演出) ジャン=シャルル・ド・カステルバジャック(衣装)他 | |||
収録:1997年、チューリヒ歌劇場、ライヴ。124分|ステレオ2.0|字幕:独、英、蘭、ギリシャ、日|16:9| REGION All(CODE: 0)。PAL 盤 100-086が出ていた映像(当店&国内未案内)のNTSC盤。パリスのアリア「イダ山の上で」は単独でも歌われる人気曲。こんな作品をあのアーノンクールが指揮していたとは。そしてカサロヴァがエレーヌとは。何かと興味深々のプロジェクト。カステルバジャックによるキッチュな衣装も見どころ。 | |||
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
エヴァ・マルトン(トゥーランドット) マイケル・シルヴェスター(カラフ) ルチア・マッツァーリア(リュー) ヨゼフ・フランク(アルトゥム) ドナルド・ラニクルズ指揮サン・フランシスコ歌劇場o.&cho. | |||
収録:1994年、サンフランシスコ。PCM Stereo Dolby Stereo/123分/字幕:英、独、仏、伊、蘭/NTSC。 PIONEERからLDが出ていたようだが、初 DVD化(PAL 仕様で100-088という品番のアイテムがあるが、日本では未案内)。 | |||
クルト・ヴァイル:マハゴニー市の興亡
ギネス・ジョーンズ(Ms;レオカディア・ベクビック) ロイ・コルネリウス・スミス(T;ヴィリー) ウィルバー・ポーリー(Br;三位一体のモーゼ) キャサリン・マルフィターノ(S;ジェニー・スミス) ジェリー・ハドレイ(T;ジム・マホーニ) デール・ドゥージング(Br;預金通帳のビル)他 デニス・ラッセル・デイヴィス指揮ウィーン放送so.、ウィーン国立歌劇場cho. ペーター・ツァデク(演出) リッカルド・ペドゥッチ(舞台デザイン) ノーマ・モリソー(衣装)他 | |||
収録:1998年、ザルツブルク音楽祭、ライヴ。160分|ステレオ2.0|字幕:英、仏、蘭|16:9| REGION All(CODE: 0)。PAL 盤 100-092が出ていた映像(当店&国内未案内)のNTSC盤。鬼才指揮者D.R.デイヴィスの的確な指揮も見事だが、何よりジェニー・スミスを演じたマルフィターノが見事。サロメ歌手として人気を馳せた彼女だが、ここでは更に爛熟した魅力をみせてくれている。 | |||
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」Op.77 | ヴォルフガング・ラウホ ディーター・ヴェーラー シャルロット・マージオーノ ザビーネ・リッターブッシュ アルベルト・ドーメン ヨルマ・シルヴァスティ イェルク=ミヒャエル・コーブル サイモン・ヤン オーリヴァー・ツヴァルク アンドラ・ダルツィンス インゴ・メッツマッハー指揮 ハンブルクpo. ハンブルク国立歌劇場cho. (ユルゲン・シュルツ合唱指揮) ペーター・コンヴィチュニー舞台監督 | ||
収録:1999年、ハンブルク国立歌劇場。英語、仏語、日本語字幕付き。画像構成比 16:9。PCM STEREO、Surround:無し。収録時間:160分。 | |||
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」Op.71 | ナジャ・サイダコヴァ ウラディーミル・マラクホフ オリヴァー・マッツ ベアトリーチェ・クノップ ヴィアラ・ナチーヴァ トシュテン・ヘンドラー バルバラ・シュレーダー キラ・キリローヴァ シュテフェン・ニューマン ベルリン国立歌劇場バレエ団 ダニエル・バレンボイム指揮 ベルリン国立歌劇場o. | ||
収録:1999年、ベルリン国立歌劇場。画像構成比 16:9。PCM Stereo、Dolby Digital 5.1、Surround:有り。収録時間:118分。 | |||
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」(全2幕) ミヒャエル・ハンペへのインタビュー |
ギュンター・フォン・カネン ヌッチア・フォシレ スーザン・マクリーン ルドルフ・A.ハルトマン ロバート・ガンビル ドリス・ゾッフェル エンリク・セッラ ラルフ・ヴァイケルト指揮 シュトゥットガルトRSO ブルガリア男声cho. ミヒャエル・ハンペ(舞台監督) | ||
収録:1987年、シュヴェツィンゲン音楽祭。148分、PCMステレオ、サラウンド無し、画像構成比4:3。 | |||
アンドレ・プレヴィン(1929-):歌劇「欲望という名の電車」(1998)
ルネ・フレミング(S;ブランチ) ロド二ー・ギルフリー(Br;スタンリー) エリザベス・フトラル(S;ステラ)他 アンドレ・プレヴィン指揮サンフランシスコ歌劇場o. | |||
収録:1998年9月、サンフランシスコ歌劇場、初演時ライヴ。収録時間:167分/音声:PCM Stereo/メニュー:英語・独語・仏語・スペイン語/字幕:独語・仏語/画面: 16:9, PAL, Region 2, 5。 CDではDGから国内盤も発売されていたが、映像はこれまで紹介されたことはなかったはず。当商品はPAL方式収録で、再生可能な機器が限定(基本的にパソコンのみ。テレビなどの映像機器を使用する場合はPAL対応のものが必要)されますのでご注意下さい。また、国内代理店で扱いが無い商品ですので、入荷までにはお時間がかかります。 | |||
石井眞木(1936-2003): 幻想的バレエ「輝夜姫(かぐやひめ)」Op.56b(1985) (バレエ、日本太鼓群、打楽器群、雅楽合奏のための) |
芝祐靖(龍笛) 宮田まゆみ(笙) 八百谷啓(篳篥) 近藤克次(日本太鼓) サークル・パーカッション/他 | ||
収録:ネーデルランド・ダンスシアター、ハーグ。制作:1994年(CDでFONTECから発売されている1988年の録音の可能性もあり)。NHKとヨーロッパのテレビ局による共同製作。収録時間:70分/音声:PCM Stereo/メニュー:英語・独語・仏語・スペイン語/画面: 16:9, PAL, Region 2, 5。 当商品はPAL方式収録で、再生可能な機器が限定(基本的にパソコンのみ。テレビなどの映像機器を使用する場合はPAL対応のものが必要)されますのでご注意下さい。また、国内代理店で扱いが無い商品ですので、入荷までにはお時間がかかります。 | |||
ウテ・レンパーの肖像 [The Thousand and One Lives of Ute Lemper, A Trilingual Portrait] | |||
収録:1999年。収録時間:145分(英語版:53分/独語版:47分/仏語盤:45分)/音声:PCM Stereo/メニュー:英語・独語・仏語・スペイン語/画面: 4:3, PAL, Region 2, 5。 当商品はPAL方式収録で、再生可能な機器が限定(基本的にパソコンのみ。テレビなどの映像機器を使用する場合はPAL対応のものが必要)されますのでご注意下さい。また、国内代理店で扱いが無い商品ですので、入荷までにはお時間がかかります。 | |||
R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」
スーザン・アンソニー(S;プリマドンナ/アリアドネ) ジョン・ヴィラーズ(T;歌手/バッカス) イリデ・マルティネス(S;ツェルビネッタ) ゾフィー・コッホ(Ms;作曲家) フリードリヒ=ヴィルヘルム・ユンゲ(台詞;執事長) コリン・デイヴィス指揮シュターツカペレ・ドレスデン マルコ・アルトゥーロ・マレッリ(演出&装置) フリードヴァルト・デーゲン(照明) | |||
収録:2000年、ドレスデン、ゼンパーオーパー、ライヴ。収録時間:130分/音声:ステレオ2.0/字幕:英、仏、西、伊、日/画面:16:9/ REGION All(CODE: 0)。R.シュトラウス(1864-1941)とホフマンスタールによる共同作業の中でも、とりわけ人間の機微が精緻に描かれている。この形に行き着くまでには、様々な紆余曲折があったが、完成形は小編成なオーケストラ(ピアノを含む)による小振りな作品となった。最近、このオペラの上演が増えることにより、様々な演出が試みられているが、ここでも近代的で洒落た演出が施されている。当時売り出し中のメゾ・ソプラノ、ゾフィー・コッホが注目を浴びることとなったチャーミングすぎる作曲家は、通常出番のないオペラの部分でも姿を見せてくれてたり・・・と、見どころたっぷりの1枚。 | |||
ダンス・シアター・オブ・ハーレム フォールリヴァー伝説(振付:アグネス・デ=ミル/音楽:モートン・グールド)/ トロイ・ゲーム(振付:ロバート・ノース/音楽:ボブ・ダウンズ)/ 最愛(振付:レスター・ホルトン/音楽:ジュディス・ハミルトン)/ ジョン・ヘンリー(振付:アルトゥール・ミッチェル/音楽:ミルトン・ローゼンストック) ・ボーナス(スペシャル・フィーチャー):バレエ・カンパニーへの導入 ダンス・シアター・オブ・ハーレム マルクス・レーティネン指揮、 デイヴィッド・ラマルシェ指揮 デンマーク放送so.、デンマーク放送コンサートo. | |||
製作:1990年、デンマーク国営放送。収録時間:120分|音声:ステレオ2.0|字幕(ボーナスのみ):英、独、仏、西、ギリシャ|4:3| REGION All (CODE: 0)。2000年に同レーベルからPAL盤(100-174; 当店&日本国内未案内)が発売されていた物。「ダンス・シアター・オブ・ハーレム」は黒人たちによって結成されたアメリカ初のバレエ団。アメリカン・バレエ・シアターの付属学校を卒業したアーサー・ミッチェルが1969年に設立し、優美さと力強さで世界トップクラスのバレエ団として観客を魅了している。ここに収録された4つの作品はこのバレエ団の最も人気のあるレパートリー。1892年に起きた実際の殺人事件に基づいた「フォールリバー伝説」、6人の男性ダンサーによる「トロイ・ゲーム」、信仰心に燃え、諍いから妻を殺害してしまう聖職者を描く「最愛」、オートメーション化に耐えきれなかった工員の生涯「ジョン・ヘンリー」。 | |||
モーツァルト:歌劇「魔笛」 | デオン・ファン・デル・ヴァルト ウルリーケ・ゾンターク コルネーリウス・ハウプトマン アンドレア・フライ トーマス・モール パトリシア・ロザリオ エリザベス・ホワイトハウス ヘレーネ・シュナイダーマン ルネ・モーロック 他 ヴォルフガング・ゲンネンヴァイン 指揮・芸術監督 ルートヴィヒスブルク音楽祭o.&cho. アクセル・マンタイ演出 | ||
収録:1992年8月26日、ルートヴィヒスブルク城内劇場、ライヴ録音。NTSC方式/日本語字幕付き/画面構成比4:3/PCMステレオ音声/収録時間147分/片面2層ディスク。 幾何学的なデザインを思わせる不思議なオブジェのような衣装をはじめ、視覚的なインパクトが強いユニークな「魔笛」が登場。ルートヴィヒスブルクやシュトゥットガルト等で活躍するゲンネンヴァインの、 ダイナミックな音楽づくりもすばらしく、安定した歌手陣もみごと。 | |||
サン=サーンス(1835-1921):歌劇「サムソンとデリラ」
プラシド・ドミンゴ(T;サムソン) シャーリー・ヴァレット(Ms;ダリラ) ヴォルフガンク・ブレンデル(Br;ダゴンの大司祭)他 ジュリアス・ルーデル指揮サンフランシスコ歌劇場o.&cho. ニコラス・ヨエル(制作) ダグラス・シュミット(装置) キャリー・ロビンズ(衣装) トーマス・ムン(照明) | |||
収録:1981年、サンフランシスコ歌劇場、ライヴ。PAL |4:3| PCM Stereo |リージョン: 2, 5|字幕:英・独・西|111分。 #当盤はPAL方式のため、国内の一般映像機器では視聴できません。 | |||
「ヴィヴァ・ヴィヴァルディ」コンサート ヴィヴァルディ: 歌劇「オリュンピアス」、「ティト・マンリオ(ティトゥス・マンリウス)」、 「離宮のオットー大帝」、「ファルナーチェ(ファルナケス)」、 「バヤゼット(ティムール)」、「忠実なニンフ」より オラトリオ「蛮族の王ホロフェルネスに勝利して凱旋するユーディト」より グローリア より |
チェチーリア・バルトリ(Ms) ジョヴァンニ・アントニーニ指揮 イル・ジャルディーノ・アルモニコ | ||
収録:2000年9月、パリ、シャンゼリゼ劇場。収録時間:106分。 | |||
ポンキエッリ(1834-1886):歌劇「ジョコンダ」
エヴァ・マルトン(S;ジョコンダ) プラシド・ドミンゴ(T;エンツォ・グリマルディ) マッテオ・マヌグエラ(Br;バルナバ) ルドミラ・センチュク(Ms;ラウラ・アドルノ) クルト・リドル(B;アルヴィーゼ・パドエーロ) マルガリータ・リロワ(A;ラ・チエカ)他 アダム・フィッシャー指揮ウィーン国立歌劇場o.、cho.&バレエ団 フィリッポ・サンジュスト(演出) | |||
収録:1986年、ウィーン国立歌劇場、ライヴ。NTSC |4:3| PCM Stereo |リージョン0|字幕:英・独・仏・西・伊|169分。 | |||
アルヴォ・ペルト:ヨハネ受難曲(1982) ジョン・ポッター(ピラト) マイケル・ジョージ(キリスト) 福音クァルテット(Vo)、ウェスタン・ウィンドcho. ポール・ヒリアー指揮ヒリアード・アンサンブル | |||
収録:ドゥラム大聖堂、ライヴ。収録時間:74分/音声:PCM Stereo/メニュー:英語・独語・仏語・スペイン語/字幕:ラテン語・英語・独語・仏語/画面: 4:3, PAL, Region 2, 5。 当商品はPAL方式収録で、再生可能な機器が限定(基本的にパソコンのみ。テレビなどの映像機器を使用する場合はPAL対応のものが必要)されますのでご注意下さい。また、国内代理店で扱いが無い商品ですので、入荷までにはお時間がかかります。 | |||
パーソンズ・ダンス・カンパニー〔振付:デイヴィッド・パーソンズ、&ダニエル・エズラロウ(*)〕 高級な料理(音楽:デイヴィッド・リントン)/兄弟(音楽:ストラヴィンスキー「12楽器のための小協奏曲」より)(*)/ 4つのリフレクションズ(音楽:モーツァルト「管楽のためのセレナーデ」〜アダージョ)/ コート(照明:デイヴィッド・パーソンズ/音楽:ロバート・フィリップ)/精査(音楽:マイケル・レイ) エンベロープ(音楽:ロッシーニ)/ナシメント(音楽:ミルトン・ナシメント) パーソンズ・ダンス・カンパニー 演出:トーマス・グリム | |||
収録時間:117分/字幕:英・独・仏・西/音声:ステレオ2.0/画面:4:3/REGION All(CODE: 0) /片面2層ディスク。 アメリカの現代バレエの最先端を行くデイヴィッド・パーソンズの様々な表現を、彼自身の言葉で繋ぐ興味深い映像。振付師、およびダンサーとしても高い才能を示し、このDVDにも収録されている「コート」(1982年)で世界的に注目された彼は、常に進化し続けている。身体の持つエネルギーを究極まで発散させ、さりげなく空間に溶け込ませる技は彼ならではの世界。使用する音楽も、キング・クリムゾンのリーダーであるロバート・フリップの曲からモーツァルトまでと多岐に渡る。ここに収録された7つの作品はどれも魅力的、静と動が見事なまでに融和した映像に心躍るばかり。彼自身もメンバーとして踊る「パーソンズ・ダンス・カンパニー」の見事な動きをご覧頂きたい。 | |||
アルトハウス・ムジーク〜DVDビデオ・サンプラー モンテヴェルディ:「ポッペアの戴冠」/ヤーコプス指揮 モーツァルト:「コシ・ファン・トゥッテ」/アーノンクール指揮、チェチーリア・バルトリ 他 ウェーバー:「魔弾の射手」/メッツマッハー指揮 ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」/フリューベック・デ・ブルゴス指揮 プーランク:「カルメル会修道女の対話」 モーツァルト:「後宮からの誘拐」/ローター・ツァグロセク指揮 アダムズ:「エル・ニーニョ」/ケント・ナガノ指揮 チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」/ダニエル・バレンボイム指揮 「ヴィヴァ・ヴィヴァルディ」〜2つの風に乱されて/チェチーリア・バルトリ 他 メンデルスゾーン:交響曲第3番 から/クルト・マズア指揮 ブラームス:ハンガリー舞曲集第5番/クラウディオ・アバド指揮 ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」 から/ベルリン国立歌劇場o. 他 ペンデレツキ:交響曲第7番/作曲家自身による指揮&作曲家プロフィールから メイシオ・パーカー:「ルーツ・リヴィジィティド 」〜サウスウィック パコ・デ・ルシア: ポートレート「ライト・アンド・シェイド」 | |||
アルトハウスDVD・2001年度版カタログ(英語版)付き。NTSC方式/収録時間54分+予告編8分。 既発売またはこれから発売されるアイテムより、各々の一場面をピックアップしたサンプラー集。(画面構成比やサウンド・フォーマット、字幕の有無などは、収録されているサンプルにより異なります。) | |||
マリス・ヤンソンス・イン・リハーサル バルトーク:「中国の不思議な役人」Op.19 Sz.73〜組曲 |
マリス・ヤンソンス指揮 オスロpo. | ||
収録:1997年。監督: Morten Thomte。収録時間:55分|PAL|メニュー:英・独・仏・西|字幕:独・仏・西|画面:4:3 | REGION: 2, 5 | PCM ステレオ2.0。映像クレジット:"AN NRK PRODUCTION IN ASSOCIATION WITH RM ARTS (C) NRK 1997". 以前は米 IMAGE レーベル 発売の NTSC 盤(ただしリージョンが1で、こちらも日本国内視聴不可)があった映像だが、2010年現在は当PAL盤のみの発売となっている。 当商品はPAL方式収録で、再生可能な機器が限定されますのでご注意下さい(基本的にパソコンのみ。テレビなどの映像機器を使用する場合はPAL対応のものが必要)。 | |||
ジョン・アダムズ〜ポートレートと現代アメリカ音楽のコンサート | |||
[ポートレート](*) はじめに/少年時代とハーバード大学での勉学 ジョン・アダムズの音楽に影響を与えたもの; 演出家ピーター・セラーズ、 台本作家アリス・グッドマン、 指揮者マイケル・ティルソン・トーマス 「エル・ニーニョ(キリスト降誕)」 「中国のニクソン」 「クリングホッファーの死」 クラシック音楽に対するアダムズのアプローチ |
デーヴィッド・ジェフコック(演出) アミータ・ディリ(語り) | ||
[コンサート](+) ライヒ:エイト・ラインズ アダムズ:こぶだらけのボタン (クラリネットとアンサンブルのための)/ 室内交響曲 ナンカロウ/ミカショフ編曲: 自動ピアノのための習作〜[第1番/第7番] 〔収録:2000年、パリ・シャトレ座でのコンサート〕 |
ジョナサン・ノット指揮 アンサンブル・ アンテルコンタンポラン アンドレ・トルテ(Cl) | ||
NTSC方式、画像構成比16:9、ドルビー・デジタル2.0(*)、PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.0/ DTS5.0(+)、134分(52分(*)、82分(+))、片面二層ディスク(DVD9)。
英・仏・西・日本語字幕付き(ポートレート)(*) 現代アメリカのリーダー的作曲家、そして優れたコンサート・プランナー兼指揮者でもあるアダムズが、自らの音楽の秘密を語るドキュメンタリー。自作オペラ(「エル・ニーニョ(キリスト降誕)」は、 2003年3月に東京so.日本初演)の映像などもあるが、なんといっても現代アメリカ作品が並ぶ後半のコンサートに注目。指揮はハーディングと並ぶイギリスの若き才能ジョナサン・ノットで、 アンテルコンタンポランのみごとな演奏にも脱帽。 | |||
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 「舞台裏で」 |
ロドニー・ギルフリー(Br) ラースロー・ポルガール(B) イザベル・レイ(S) チェチーリア・バルトリ(Ms) ロベルト・サッカ(T) リリアナ・ニキテアヌ(S)他 ニコラウス・アーノンクール指揮 チューリヒ歌劇場o.&cho. ユルゲン・フリム演出 ブライアン・ラージ映像監督 | ||
NTSC方式、日本語字幕付き、画面構成比16:9、PCMステレオ、ドルビーデジタル5.1、収録時間187分(本編)&24分(「舞台裏で」;ドルビーデジタル2.0)。英語・伊語・仏語・西語・日本語字幕付き。 「コシ」に続く、アーノンクールとチューリヒ歌劇場による定評あるモーツァルト。この映像はRMアソシエイツとNHK他による共同製作で、ブライアン・ラージが映像化にあたっての監督を担当。最高のキャストを得て、今後のスタンダードとなりうるクオリティが実現されている。24分間の舞台裏:インタビューにも注目されたい。 | |||
クリスティーネ・シェーファー出演: 「詩人の恋」 (「シューマン:詩人の恋」 をベースにしたフィルム)/ ワン・ナイト、ワン・ライフ (「シェーンベルク:月に憑かれたピエロ」 をベースにしたフィルム)/ クリスティーネ・シェーファーのインタビュー (生活、キャリアや近現代の クラシック音楽へのアプローチについて) |
クリスティーネ・ シェーファー(S) ナターシャ・ オステルコルン(P) ピエール・ブーレーズ指揮 アンサンブル・ アンテルコンタンポラン オリヴェル・ヘールマン演出 | ||
NTSC方式、日本語字幕付き、画面構成比16:9(本編)/4:3(インタビュー)、PCMステレオ、収録時間81分(本編)/45分(インタビュー)、英語・伊語・仏語・西語・日本語字幕付き。
12歳未満への販売・貸出禁止。 来日公演も好評だったシェーファーが、幻想的&実験的な映像の中でシューマンとシェーンベルクを歌い、演じるプログラム。ブーレーズらのすばらしい演奏も特筆もので、インタビューもあり。 2つの短編映画を見る気分で楽しめる。 | |||
ストラヴィンスキー:春の祭典 (ストラヴィンスキーの音楽への無声映画) 〔スペシャル・フィーチャー〕 サイモン・ラトルのインタビュー/ 俳優たちのインタビュー/絵コンテ |
サイモン・ラトル指揮BPO オリヴァー・ヘルマン(演出) アリアドナ・デル・カルメン、 ゾフィー・ゼミン、 ローベルト・ フンガー=ビューラー(キャスト) | ||
収録:2003年。NTSC方式/画像構成比16:9(ボーナス・マテリアルは4:3)/音声方式:PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1、DTS5.1/127分/英・独・仏・西語字幕付き/片面二層ディスク(DVD9)。 映画「ベルリン・フィルと子どもたち」でも「春の祭典」を聴かせたラトルとベルリン・フィル。ここでは映像に音楽を付けるという試みを行っており、音楽劇と言えるような内容になっている。演奏が注目されるのはもちろんのこと、このDVDでダンス・パフォーマンス音楽としての「春の祭典」を知れば、新しい魅力を見つけることができるはず。 | |||
ヨハン・シュトラウスII: 喜歌劇「こうもり」(ノイエンフェルス演出版) |
クリストフ・ホムベルガー ミレイユ・デルーンシュ ジェリー・ハドリー デイル・デューシング オラフ・ベーア デイヴィッド・モス マルコ・サンティ・ ダンス・アンサンブル マルク・ミンコフスキ指揮 ザルツブルク・モーツァルテウムo. アルノルト・シェーンベルクcho. (エルヴィン・ オルトナー合唱指揮) マルコ・サンティ(振付) ハンス・ノイエンフェルス(演出)他 | ||
収録:2001年、ザルツブルク音楽祭。字幕:英・独・仏・西・日本語。NTSC方式、画像構成比16:9、PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1、収録時間170分、片面二層ディスク(DVD9)。 キャラクター設定からセット、時代考証など、すべてがセンセーショナルだった2001年ザルツブルク音楽祭における「こうもり」。当時の批評をして「まったく別の作品」「オーソドックスな『こうもり』が好きな人は見ない方がいい」とまで言わしめた演出は、日本でもテレビで放映されて話題を呼んだ。全編ショッキングな演出だが、ミンコフスキの指揮による音楽もまた新鮮。ザルツブルクの斬新さを体験したいオペラ・ファンは必見。 | |||
コルンゴルト:歌劇「死の都」 | アンゲラ・デノケ トルステン・ケルル ユーリ・バツコフ ビルギッタ・スヴェンデン バルバラ・バイアー ユーリア・エスヒ クリスティアン・バウムゲルテル シュテファン・ゲンツ ジャン・ラタム=ケーニヒ指揮 ストラスブールpo. ライン国立歌劇場cho. インガー・レヴァント演出 | ||
収録:2001年、ライン国立歌劇場。英・独・仏・西・日本語字幕付き、画像構成比:16:9、音響効果:PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1/DTS5.1ch、収録時間145分、片面二層ディスク(DVD9)。 日本のオーケストラ定期で上演されるとチケットが完売になるなど、一部で非常に人気の高いコルンゴルトのオペラ。愛妻を失った男が、街の中で妻とうり二つの女性と出会い・・・という、 まるでヒッチコックの「めまい」を思わせるミステリーが展開される。斬新な舞台美術やファッションが話題となったライン国立歌劇場でのステージがDVDに。マーラー、シェーンベルク、 R.シュトラウスらの音楽が背景に聞こえ、19世紀初頭のウィーン文化を象徴するかのような混沌とした音楽は、このオペラを知らない方をも魅了することであろう。 | |||
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 | ウィラード・ホワイト ヴォルフガング・ アブリンガー=シュペルハッケ サンティアゴ・ サンチェス・ジェリコ パオロ・バッターリャ エンリケ・マッツォーラ指揮 パリo. ヘルベルト・ヴェルニッケ演出 他 | ||
収録:2001年7月、エクサン・プロヴァンス音楽祭。画像構成比16:9、PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1/
DTS 5.1、125分、片面二層ディスク(DVD9)。 新演出で話題を呼び、毎年さまざまなセンセーションを巻き起こすエクス音楽祭でのライヴ収録。人気・実力共に高い黒人歌手ウィラード・ホワイトを迎え、ファルスタッフを肌の色と彼の事業によって、 アメリカ南部のある街におけるコミュニティの中でのアウトサイダーとして位置づけている。指揮のマッツォーラはスペインに生まれ、主にイタリアで活躍。2002年のシーズンからはローマ・サンタ・ チェチーリア音楽院o.の首席客演指揮者を務めている。 | |||
ヴェルディ:歌劇「オテロ」 | エミリー・マギー クリスティアン・フランツ ワレリー・アレクセイエフ シュテファン・リュガメア アンドレアス・シュミット クワンチュル・ユン ダニエル・バレンボイム指揮 ベルリン国立歌劇場o.&cho. ユルゲン・フリム(演出) | ||
収録:2001年ベルリン国立歌劇場。英・仏・西・伊・日本語字幕付き。NTSC方式、画像構成比1:1.78(4:3)、PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1、収録時間157分、片面二層ディスク(DVD9)。 ヴェルディ・イヤーの2001年にベルリンで上演されたプロダクションが、早くも映像で! アメリカ海軍基地を思わせる現代に舞台を置き換えた斬新な演出と、 バレンボイムがヴェルディのシンフォニックなスコアを壮大に描き出したこの演奏は、上演当時から大きな話題となり、イァーゴを歌うアレクセイエフ、オテロを熱唱するフランツ、 マギーやシュミットら歌手陣の充実ぶりもみごと。ドラマティックな音楽づくりに圧倒される。 | |||
ベルリオーズ:歌劇「トロイアの人々」 | ジョン・ヴィラーズ ラッセル・ブラウン ティグラン・ マルティロシアン ロバート・ロイド イリア・レヴィンスキー ゲール・ル・ロワ デボラ・ポラスキ シルヴァン・ カンブルラン指揮 パリo. ヘルベルト・ヴェルニッケ演出 アレクサンドル・タルタ監督 他 | ||
収録:2000年、ザルツブルク音楽祭。NTSC方式、収録時間237分、画像構成比16:9、PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1。 ベルリオーズによるこの壮大なオペラは1960年代末期に全5幕版が完全上演されたというものであり、音楽のみならず舞台演出にも高度なテクニックを要する作品。 2000年のザルツブルク音楽祭で上演されたこのプロダクションは当然ながら5幕版の完全全曲であり、その鮮烈さで話題となったもの。 | |||
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ〜 あるアウトサイダーの回顧録 ポートレート(*)とコンサート(レクィエム)(+) |
サイモン・ラトル指揮(*) バーミンガム市so.(*) マルクス・シュテンツ指揮(*) フランクフルト放送so.(*) イアン・ボストリッジ(T;*) ミヒャエラ・カウネ(Ms;*)他 インゴ・メッツマッハー指揮(+) アンサンブル・モデルン(+) ウエリ・ヴィジェ(P;+) ホーカン・ ハーデンベルガー(Tp;+) バリー・ガヴィン監督 | ||
制作:2001年、ドイツ。英・仏・西・日本語字幕付き(*)、NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ(+)、ドルビー・デジタル2.0(*)、演奏時間89分(*)/71分(+)、片面二層ディスク。 ドイツ急進派の作曲家として登場し、現在まで途切れることなく新しい作品を送り出し続けているヘンツェ。その創作現場に迫るドキュメンタリーでは、彼の作品に新しい命を吹き込むラトル、シュテンツ、 ボストリッジらとの共同作業や、作曲家としてのあり方などを見ることができる。後半のコンサートでは1990年代初頭に作曲され、一部が東京サントリーホールで初演された「レクィエム」を。 | |||
コルンゴルト〜 神童の冒険(ポートレートとコンサート) [ポートレート] イントロダクション/ウィーンの「神童」/ 初期の研鑽/歌劇「ヴィオランタ」、 第一次世界大戦、室内楽曲/歌劇「死の都」/ ルイゼ・フォン・ゾンネンタールとの結婚、 歌劇「ヘリアーネの奇跡」/オペレッタ/ ハリウッドへの移住/ 管弦楽譜作成における コルンゴルトのアプローチ/ 映画音楽「愛憎の曲」、チェロ協奏曲/ ハリウッドでの生活/ヴァイオリン協奏曲/ ヨーロッパへの帰還、交響曲の失敗/ 交響曲第2番、死後のカムバック [コンサート] チェロ協奏曲/ 6つの性格的小品「ドン・キホーテ」〜 第1番「ドン・キホーテと 英雄的行為へのあこがれ」/ おとぎ話の絵 Op.3〜 第4番「小びとたち」、第7番「エピローグ」/ ヴァイオリン協奏曲 |
[ポートレート] レオニダス・カヴァコス アンネ=ソフィ・フォン・オッター ベンクト・フォシュベリ チェル・リュセル ヒュー・ウルフ指揮 フランクフルト放送so. サミュエル・ウェスト(語り)他 [コンサート] レオニタス・カヴァコス(Vn) クイリン・フィアセン(Vc) アレクサンダー・フライ(P) ヒュー・ウルフ指揮 フランクフルト放送so. | ||
制作:2001年。収録場所:ポートレート;ウィーン、ロサンゼルス、ハリウッド/コンサート;ドイツ、ヘッセン放送スタジオ。字幕:英・仏・西・日本語。NTSC方式、画像構成16:9、
音声方式:ポートレート;ドルビー・デジタル2.0、コンサート;PCMステレオ、演奏時間144分(ポートレート;90分、 コンサート;54分)、片面二層ディスク(DVD9)。 徐々に人気が高まってきているコルンゴルトの生涯を、貴重な映像や演奏でつづるドキュメンタリーで(しかも演奏陣もオッターほか豪華)、コルンゴルト・ファンはもちろん、新ウィーン楽派やオペラ・ ファンにもおすすめ。後半はアメリカ時代の代表作であるヴァイオリン協奏曲などを並べたコンサート。 | |||
100-369 廃盤 |
ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」 | ルッジェーロ・ライモンディ チェチーリア・バルトリ パオロ・ルメツ レイナルド・マシアス オリヴァー・ウィドマー フランツ・ヴェルザー=メスト 指揮チューリヒ歌劇場o.&cho. チェーザレ・リエヴィ (プロデュース) トゥリオ・ペリコーリ (装置・衣装) 他 | |
収録:2002年4月、チューリヒ歌劇場、ライヴ。NTSC方式/画像構成比:16:9/音声方式:PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1、DTSサラウンド5.1/137分/片面二層ディスク(DVD9)。伊・独・仏・英・西・日本語字幕付き。 多くの名演を生んできたチューリヒ歌劇場から、ロッシーニの珍しい演目を。ただし珍しさだけでなく、バルトリやライモンディらの顔ぶれ、進境著しいヴェルザー=メストの指揮で、正当に評価されるべき名演となっている。 当盤は廃盤となりました。以降の入荷はございません。 | |||
バレエ「ムーン・ウォーター(水月)」 バッハ: 無伴奏チェロ組曲第1番〜サラバンド/ 同第2番〜サラバンド/同第3番〜サラバンド/ 同第4番〜前奏曲/ 同第5番〜[前奏曲/アルマンド/サラバンド]/ 同第6番〜アルマンド 〔スペシャル・フィーチャー〕 舞台裏 [クラウド・ゲートのダンサーを教えること/ 太極拳/バレエ「ムーン・ウォーター(水月)」] |
台湾クラウド・ゲート・ ダンス・シアター リン・ホワイミン(振付) ロス・マクギボン(映像監督) ミッシャ・マイスキー(Vc) | ||
収録:2000年10月2-7日、ニース、スタジオ・リヴェラ。仏・西・日本語字幕付き(スペシャル・フィーチャー)。NTSC方式、画像構成比16:9、PCMステレオ/ドルビー・
デジタル5.0/DTS 5.0、収録時間85分(パフォーマンス65分、スペシャル・フィーチャー20分)、片面一層ディスク。 「バンブー・ドリーム(竹夢)」(100-379)に続き、リン・ホワイミンと台湾のダンス・カンパニーがおくる神秘的なダンス・パフォーマンス。今回は仏教による「水鏡に映る月」をモチーフにした作品で、 マイスキーによる深遠なバッハ演奏を音楽に使用。サラバンドとアルマンド他を使った静的な時間・空間の創造は、東洋的なミステリアスさを醸し出し、思わず見入ってしまう映像力がある。 | |||
グルック:歌劇「トーリードのイフィジェニー」(フランス語版)
ジュリエット・ガルスティアン(Ms;イフィジェニー) ロドニー・ギルフリー(Br;オレスト) アントン・シャリンガー(B;トアス) デオン・ファン・デア・ヴァルト(T;ピュラード) マルティナ・ヤンコヴァー(S;ディアーヌ)他 ウィリアム・クリスティチューリヒ歌劇場“ラ・シンティッラ"o. クラウス・グース(演出) クリスティアン・シュミット(演出&衣装) | |||
収録:2001年、チューリヒ歌劇場、ライヴ。ピリオド楽器使用。 収録時間:108分|ステレオ2.0|字幕:英、独、仏、西、伊、日|16:9| REGION All (CODE: 0)。グルック(1714-1787)絶頂期を示す緊張感に満ちた素晴らしい作品。ギリシャ神話をモティーフにしながら、そこにしっかりと描かれた人間模様、そして劇的で写実的な音楽。また類を見ないほどに充実したアンサンブルと、聴きどころ、見どころは後を絶ちません。かぶり物を多用した少々気味の悪い演出は、昨今のバロック・オペラの流行とも言え、嫌悪感を露わにする方もいるだろうが、夢、お告げなど、非現実的な要素が大きなファクターを占める物語だけに、このような表現方法の方が却って容易く物語を理解できるかもしれない。演奏に関しては申し分なし。一定の水準を保った歌手たちに加え、クリスティのグルックを聴けるというだけでも嬉しい物。 | |||
バレエ「バンブー・ドリーム(竹夢) ペルト: 12のチェロのためのフラトレス(*) ピアノとヴァイオリンのためのフラトレス(+) タブラ・ラーサ(#) ベンジャミン・ブリテンの追悼歌(**) ダルフ・イッヒ・・・(++) エクストラ・フィーチャー 竹林の神秘/バレエのタイトルについて/ 朝霧&ダンスのトレーニング/春/夏/秋/ バレエの撮影について/音楽について/ バレエ団について |
台湾クラウド・ ゲート・ダンス・シアター ファン・シェンカイ(尺八) リン・ホワイミン振付 ロス・マクギボン映像監督 | ||
収録:2002年7月、ドイツ、リュッセルスハイム市立劇場。 使用音源の演奏者:BPOの12人のチェリストたち(*)/ギドン・クレーメル(Vn)、キース・ジャレット(P)(+)/ギドン・クレーメル、アルフレード・シュニトケ、他(#)/ デニス・ラッセル・デイヴィス指揮シュトゥットガルト州立o.(**)/ギドン・クレーメル、クレメラータ・バルティカ、他(**)。 NTSC方式、画像構成比16:9、PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1/DTS5.1、収録時間88分[63分(バレエ)、25分(エクストラ・フィーチャー)]、片面二層ディスク(DVD9)。英・仏・西・日本語字幕付き。 竹林に囲まれたステージで、カラフルな衣装を身にまといストイックに踊るダンサーたち。台湾から世界へと新しい感性を発信する新世代ダンス・シアターが、 アルヴォ・ペルトの音楽を使って独特の静謐な世界を作り上げている。演奏音源はECM、BMG、ノンサッチ・レーベルからリリースされている定評のあるもの。 エクストラ・フィーチャーでは振付師リン・ホワイミンらのガイドで、作品の裏側に迫る。 | |||
ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」 | フィリップ・ラングリッジ(T) ジャニス・ケアンズ(S) アラン・オピー(Br) アン・ハワード(Ms)他 デイヴィッド・アサートン指揮 イングリッシュ・ ナショナル・オペラo.&cho. ティム・アルベリー演出 バリー・ガヴィン映像監督 | ||
収録:1994年、ロンドン、コリシウム劇場、イングリッシュ・ナショナル・オペラ。英・仏・西・日本語字幕付きNTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ、
演奏時間144分、片面二層ディスク。 ブリテンの代表作であるこのオペラは、2002年にサイトウキネン・フェスティヴァルで上演され日本でも一躍有名になった。この映像はロンドンのENOによるプロダクションで、 主役にはブリテン歌いの一人であるラングリッジ、そして松本でも歌ったオピーなど名歌手ぞろい。この作品初のDVD化であり、初めてこのオペラに接するにも申し分のないクオリティ。 | |||
ヘンデル:歌劇「リナルド」 ・ボーナス・トラック:「ヘンデル、ジ・エンターテイナー〜作曲家の肖像」 デボラ・ヨーク(アルミレーナ/第2のシレン) デイヴィッド・ウォルカー(ゴッフレード) デイヴィッド・ダニエルズ(リナルド) アクセル・ケーラー(エウスターツィオ) エギルス・シリンス(アルガンテ) ノエミ・ナデルマン(アルミーダ/第1のシレン) チャールズ・マクスウェル(魔法使い) ハリー・ビケット指揮バイエルン州立o. | |||
収録:2001年、プリンツレゲンテン劇場、ミュンヘン。収録分数:163分(ボーナス45分)/画像フォーマット:PAL 16:9/サウンド・フォーマット: PCM Stereo, Dolby Digital 5.1, DTS 5.1 /メニュー:独・仏・英・西/字幕:独・仏・英・伊・西/リージョン:2, 4, 5。 録音自体は10種ほど存在するため、あまり珍しくは無いように思われる作品だが意外にも、映像と言うのは当演奏のみのようだ。 当商品はPAL方式収録で、再生可能な機器が限定されますのでご注意下さい(基本的にパソコンのみ。テレビなどの映像機器を使用する場合はPAL対応のものが必要)(リージョン・コードは、日本で視聴可能な「2」が設定されています。)。 米 KULTUR から同一の映像(D-2908)が発売されていますが、映像フォーマットは NTSC ながら、リージョンコードが「1」のためこちらも国内一般機器では視聴できず、当店ではパソコン等で比較的容易に視聴可能な 当 ARTHAUS の PAL 盤をご紹介しています。 | |||
グルック(1714-1787): 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」(イタリア語) |
ヨッヘン・コヴァルスキー ジリアン・ウェブスター ジェレミー・バッド ジャン=ピエール・ブランシャール ウィリアム・エドワーズ ハルトムート・ヘンヒェン指揮 コヴェント・ガーデン 王立歌劇場o.&cho. クリストファー・マクマナス (Cemb) ハリー・クプファー(演出) | ||
収録:1991年、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ライヴ。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、83分、片面二層ディスク(DVD9)。英・仏・独・伊・西・日本語字幕付き。 彼が出演すると作品の評価と印象が大きく変化する、とまで言われるカウンターテナー歌手コヴァルスキー。日本でもおなじみの彼が、カストラートのために書かれたグルックの代表作を歌ったDVD。これまでは古楽系の歌手によるものが多く、そうした意味ではグランド・オペラ風の力強さが作品に宿ったと言えよう。BBC/Opus Arteからリリース進行中の「指環」でも斬新な演出を行っているクプファーのセンスにも注目。 | |||
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-):クリスマスの歌劇「賢者の贈り物」 ピア・フロイント(Minna) ヤーッコ・コルテカンガス(Joel) マルッティ・ヴァレーン(Mr Salomon) アンナ=リサ・ヤーコブソン(シバの女王) ラッシ・ヴィルタネン(Zolf Musunoff) ペトリ・サカリ指揮タピオラ・シンフォニエッタ、ヴェラヤペルトcho. ラウタヴァーラのドキュメンタリー「夢の贈り物」(監督: Aarno Cronvall ) | |||
制作:1997年。台本:エイノユハニ・ラウタヴァーラ(原作:O.ヘンリーの短編)。歌唱:フィンランド語。収録時間:96分(オペラ45分/ドキュメンタリー51分)/音声:PCM Stereo/メニュー&字幕:独語・仏語・英語・スペイン語/画面: 4:3(ドキュメンタリー:16:9), NTSC, Region All。 国内代理店で扱いが無い商品ですので、入荷までにはお時間がかかります。 | |||
マーク=アンソニー・ターネイジ(1960-): 床の血 [blood on the floor] |
ジョン・スコフィールド(電気G) ピーター・アースキン(ドラムス) マーティン・ロバートソン (Sax/バスCl) ペーター・ルンデル指揮 アンサンブル・モデルン | ||
収録:1996年、アルテ・オパー、フランクフルト。収録時間:92分/音声:PCM Stereo/メニュー:独語・英語/字幕:仏語・スペイン語/画面: 4:3, NTSC(?), Region 2, 5。 当商品は本体には「NTSC」&リージョン2(&5)と記されており、この表示ならば日本国内の通常映像機器で再生出来ますが、元々が「ヨーロッパ&北アフリカ向け商品」とされており、この地域でのテレビ方式がPALであることから、本体記載が誤記でNTSCでの収録では無い可能性があります。その場合再生可能な機器が限定されますので(基本的にパソコンのみ。テレビなどの映像機器を使用する場合はPAL対応のものが必要)ご注意下さい。また、国内代理店で扱いが無い商品ですので、入荷までにはお時間がかかります。 | |||
レハール(1870-1948): オペレッタ「メリー・ウィドウ」(独語歌詞) |
ダグマル・シェレンベルガー、 ロドニー・ギルフリー、 ウーテ・グフレラー、 ピョートル・ベチャーラ、 ルードルフ・A.ハルトマン、 ヘルベルト・プリコパ、 フランツ・ヴェルザー=メスト指揮 チューリヒ歌劇場o.&cho. ジョルジョ・マディア振付、 ヘルムート・ローナー(演出)他 | ||
収録:2004年、チューリヒ歌劇場、スイス。ライヴ。NTSC方式/画像構成比16:9/音声方式:PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1、DTS5.1/125分/片面二層ディスク(DVD9)。英・独・仏・西・日本語字幕付き。 オペレッタ演出の第一人者であるローナーが、ゴージャスなステージ・セット&デザイン、そして衣装を得て作り上げたリアルな貴族の館を思わせる世界。音楽監督であるヴェルザー=メストはグラインドボーン音楽祭でもこのオペレッタを指揮して大好評を得ており、作品が生まれた時代の雰囲気を伝えてくれる。 | |||
ブルカルト・シュリースマン・プレイズ・ ゴドフスキー&リスト:ピアノ・トランスクリプション集 ゴドフスキー(1870-1938): J.シュトラウスのワルツと主題による 交響的メタモルフォーゼス [喜歌劇「こうもり」/なつかしいウィーン/ ウィーン風/ワルツ「芸術家の生活」] リスト(1811-1886): シューベルト歌曲編曲集 [ます/水に寄せて歌う/セレナード「聞け、ひばり」/ セレナード「夜の闇をぬけて私の歌は」/わが家/魔王] [ボーナスDVD-AUDIO] ブルカルト・シュリースマン・プレイズ・ショパン ショパン: バラード第1番−第4番/幻想曲/舟歌/ ポロネーズ第7番「幻想ポロネーズ」/他 |
ブルカルト・シュリースマン(P) | ||
収録: 1977年、ドイツ、ヨハニスベルク・ヴッパータール市民ホール、メンデルスゾーン・ホール(DVD)、2002年4月3〜5日 ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ(DVD-AUDIO)。NTSC方式/画像構成比:4:3/音声方式:PCMステレオ/73分、DVDオーディオ70分/片面一層ディスク(DVD5)。 ドイツ・シャルプラッテンやバイエルなどのレーベルにブラームス作品などを録音していたドイツの中堅ピアニスト、シュリースマンが、得意とするヴィルトゥオーゾ作品を演奏。その手さばきを映像で、さらにはショパン作品集のDVDオーディオがボーナス・ディスクとして付くというお徳用。 | |||
サリエリ(1750-1825): 歌劇「タラール」(フランス語歌詞) |
ハワード・クルック ジャン=フィリップ・ラフォン アンナ・カレブ エバーハルト・ローレンツ ジャン=クロード・ マルゴワール指揮 ドイツ・ヘンデル・ゾリステン アン・ジャコビー(振付) ジャン=ルイ・ マルティノティ(演出) | ||
収録:1988年、ドイツ、シュヴェツィンゲン音楽祭。NTSC方式/画像構成比:4:3/音声方式:PCMステレオ/184分/仏・独・英・西語字幕付き/片面二層ディスク(DVD9)、日本語字幕付き。 サリエリがグルックに作曲を学び、フランス語によるオペラを作曲していたパリ時代の作品で、後に台本作家ダ・ポンテがイタリア語に翻訳し、歌劇「オルムスの王、アクスル」として生まれ変わったもの。フランス・バロック音楽などを得意としているマルゴワールの指揮であることがポイントで、作曲された時代に沿った表現を楽しめる。 | |||
ペロタン(ペロティヌス)(1180-1225頃活躍) フィルム「神が宿った汝の口づけ」現代のペロタン 【スペシャル・フィーチャー】 フィルム「ペロタン・シンポジウム: 誰がペロティヌス・マグヌスであったか−伝説か歴史か」/ ラジオ・ドラマ「ペロティヌス・マグヌス− フィルム・プロジェクトのヴィジョン」 |
ヒリアード・アンサンブル | ||
収録:2005年。NTSC方式/画像構成比:16:9/音声方式:PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1、DTS5.1/380分/片面二層ディスク(DVD9) 仏・英・西・日本語字幕付き。 12世紀から13世紀にかけて活躍し、ノートルダム楽派の代表的な作曲家として認知されているペロタン。ECMレーベルに作品集の録音もあるヒリアード・アンサンブルが、その神秘的な音の世界を再現。加えてシンポジウムなどにより、この謎とも言える作曲家の姿を解明していく。古楽ファンは必見の面白さ。 | |||
ヘンデル(1685-1759):歌劇「タメルラーノ(ティムール)」 メイキング・オブ「タメルラーノ」 [イギリスでのヘンデル/サドラーズ・ウェルズ劇場(リハーサル)/ バート・ラウフシュテット(ゲーテ劇場の舞台裏/ 指揮者トレヴァー・ピノック、演出家ジョナサン・ミラーのコメント)/ ハレ:ヘンデルの生誕地(ヘンデルの生家、その他音楽に関係の 深い場所を含む、ヘンデル音楽祭の町ハレの風景]/ タメルラーノの演出/楽器/タメルラーノのプロフィール] インタビュー [ヘルマン・フォン・リヒトホーフェン男爵博士/ 音楽学者ポール・トレヴォール/音楽学者パーシー・ヤング/ 音楽学者テレンス・ベスト/音楽学者ドナルド・バロース/ ソプラノ歌手ジャネット・ウィリアムズ/ 指揮者・ゲッティンゲンヘンデル音楽祭芸術監督 ニコラス・マギーガン/ カウンター・テノール歌手・指揮者アクセル・ケーラー/ ヴァイオリン奏者アントン・シュテック/ 指揮者クリスティアン・クルティッヒ/ 指揮者・ガンバ奏者ジョルディ・サヴァール/ カウンターテナー歌手・指揮者ルネ・ヤーコプス] 歴史に残る名場面[1959年ヘンデル音楽祭の実況映像、他] ハレ・ヘンデル音楽祭の50年 [インタラクティブ年表(1952年よりすべての歌劇、 オラトリオと音楽学セミナー、各年の音楽祭ポスターの表示付き] |
モニカ・バチェッリ トーマス・ランドル グラハム・プシー アンナ・ボニタティブス エリザベート・ ノルベルク=シュルツ アントニオ・アベーテ トレヴァー・ピノック指揮 イングリッシュ・コンサート ジョナサン・ミラー(演出) | ||
収録:2001年6月、ドイツ、バート・ラウフシュテット、ゲーテ劇場、第50回ハレ・ヘンデル音楽祭、ライヴ。NTSC方式、日本語字幕付き、本編:192分+その他131分、画面構成比16:9、
ドルビー・デジタル2.0、ドルビー・デジタル5.1、PCMステレオ、片面二層ディスク、英、仏、西、日本語字幕付き、画面上に楽譜表示付。 なかなか上演される機会のないヘンデルのオペラだけに、ピノック他の一流演奏家で聴けるのは最高の喜び。しかもリハーサル、ドキュメンタリー、インタビューなど贅沢すぎる特典映像が付き、 ヘンデル・ファン、バロック・オペラ・ファンは何があっても手に入れたいセット。ヘンデルのオペラ上演史とも言える貴重な映像や、作品の本質に迫るインタビューなど、豪華すぎる内容。 | |||
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」 | アンジェラ・ゲオルギュー(S) ロベルト・アラーニャ(T) ヴラティスラフ・クジーシュ、 アレシュ・ヘンドリヒ、 フランティシェク・ ザフラドニーチェク、 ズデニェク・ハルヴァーネク(歌手) アントン・グァダーニョ指揮 チェコ・フィルハーモニーco. プラハ・キューン混声cho. (パヴェル・キューン合唱指揮) チェコ国立歌劇場のメンバー 他 | ||
フランス語歌詞、バーバラ・ウィリス・スウィート監督によるフィルム、2002年 チェコ共和国ズヴィーコフ王城でのロケ撮影。NTSC方式、収録時間:73分、画像構成比:16:9、PCM Stereo,Dolby Digital 5.1、DTS 5.1、片面一層ディスク、字幕:
英語・フランス語・スペイン語・日本語。 「オペラ界の奇蹟」と評されるスーパー・デュオ、アンジェラ・ゲオルギューとロベルト・アラーニャが、遂にアルトハウス・レーベルに登場。今回リリースされる作品は、 フィルム用に制作されたグノー作曲の歌劇「ロメオとジュリエット」。ゲオルギューとアラーニャにとって、この「ロメオとジュリエット」は、1998年メトとの夫婦初共演時の演目であり、 2000年にはリニューアルされたコヴェント・ガーデン王立歌劇場に於いてタイトル・ロールを歌い、各方面からの喝采を浴びた記念すべき作品。それだけに、今回も二人の息の合った熱演が見どころとなっている。 作品自体は、原曲に対してフィルム化のために若干カットされているものの、最新のカメラ・ワークと録音技術により、このオペラの芸術的でダイナミックな展開をみごとに捉えている。 | |||
ヘンデル(1685-1759): 歌劇「テゼオ(テセウス)」(伊語歌詞) スペシャル・フィーチャー [スコア・プラス/ (英・仏・伊・西・日本語による)あらすじ] |
ヤツェク・ラスチコフスキ、 シャロン・ロストルフ=ザミール、 マルティン・ヴェルフェル、 マリア・リッカルダ・ヴェッセリング、 ミリアム・マイヤー、 トーマス・ディーストラー ヴォルフガング・カッチュナー指揮 ラウテン・コンパニー・ベルリン、 ハレ=ヴィッテンベルク・ マルティン・ルター大学 音楽教育学部のヴォーカリストたち アクセル・ケーラー(演出) | ||
収録:2004年7月、ドイツ、ポツダム、新宮殿劇場。ライヴ。NTSC方式/画像構成比16:9/音声方式:PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1(あらすじ:ドルビー・デジタル2.0)/166分/片面二層ディスク(DVD9)/仏・英・伊・西・日本語字幕付き。 「リナルド」「忠実な羊飼い」と並ぶ、ロンドンでの活動初期に上演されたオ ペラ。2003年の「ヘンデル・フェスティヴァル」でオープニング上演されるなど、ここ数年でドイツを中心に評価が復活。古代ギリシャという物語の舞台にあった演出が特徴。ソプラニスタほどの高声を持つカウンター・テナーのラスチコフスキはじめ、歌手陣も艶のある声で充実。 | |||
ブラームス:愛の歌(18のワルツ)Op.52(*) ストラヴィンスキー: バレエ「ペトルーシュカ」(ジュラ・ラーツ編曲)(+) |
ハンス=ペーター& フォルカー・シュテンツル(P) クーニベルト・シェーファー指揮(*) レーゲンスブルク新室内cho.(*) イレーネ・ ミットマン=ヴェツラー(A;*) ジュラ・ラーツ(Perc;+) | ||
収録: レーゲンスブルク、歴史ホール(*)、ロケ地:エッテルツハウゼン,オーバーファルツ&ヴェルテンブルク,ドナウドゥルヒブルッフ(*)/シュトゥットガルト州立音楽・芸術大学(+)。NTSC方式/画像構成比:4:3/音声方式:PCMステレオ、DTS5.1/60分/独・仏・英・西語字幕付き(*)/片面一層ディスク(DVD5)。 一見不釣り合いにも思える2つの作品を並べ、ピアノ・デュオによる演奏で作品や作曲家の別の側面を浮き彫りにする一枚。ミュンヘン出身のシュテンツル兄弟はブラームスを得意としており(交響曲の4手版などを録音していた)、演奏は保証付き。しかも「ペトルーシュカ」は2台のピアノとパーカッション用編曲で楽しませてくれる。 | |||
ラファエル・クーベリック〜ポートレート 「ミュージック・イズ・マイ・カントリー」 [ライナー・E.モリッツによるフィルム(ラファエル・クーベリック、 エルジー&マルティン・クーベリック、ダニエル・バレンボイム、 ヘンリー・フォーゲル、アルベルト・シャルフ他のコメントを含む)] 〔スペシャル・フィーチャー〕 演奏家およびその人となりを伝えるラファエル・クーベリックのフォト・ギャラリー | |||
NTSC方式/画像構成比16:9/音声方式:PCMステレオ/80分/英・独・仏・西・チェコ・日本語字幕付き/片面一層ディスク(DVD5)/ 英・独・仏・西・チェコ・日本語字幕付き。 チェコの名指揮者クーベリックは、現在もなお多くの録音がCDで聴かれ、ライヴ音源などがどんどん発掘されるほどの人気を誇っている。人生の半分を亡命指揮者として過ごした彼の生涯と音楽は、純粋な素晴らしさに加えて内面的な要素も無視できない。このドキュメンタリーは、彼の音楽の奥にある真髄を探る上でも大切なものとなるにちがいない。 | |||
アルトハウス・ムジーク DVDビデオ・サンプラー 2002 アルトハウスDVD2002年度版カタログ(英語)既発売および発売予定DVDより オペラ、バレエ、コンサートの抜粋集(一部日本語字幕付き) | |||
NTSC方式、演奏時間51分、画面構成比やサウンド・フォーマットは収録画像により異なる。 話題になった作品(一部は2001年度版と重複)を収録しており、映像カタログとして便利な一枚。ブックレットは英文カタログで、今後発売予定のものも収録されている。 | |||
アルトハウス・ムジーク DVD ビデオ・サンプラー3 (既発および発売予定DVDよりオペラ、バレエ、コンサート、ドキュメンタリーの抜粋集) (アルトハウスDVD 英語カタログ付き) | |||
NTSC方式/画像構成比(タイトルにより)16:9または4:3/音声方式(タイトルにより)PCMステレオ、ドルビー・デジタル2.0、ドルビー・デジタル5.0、ドルビー・デジタル5.1、DTS5.0、DTS5.1/84分/(タイトルにより)英・独・仏・伊・蘭・日本語字幕付き、楽譜付き/片面二層ディスク(DVD9)。 さまざまなタイトルから名場面を集めた、いわば映像カタログ。これからの購入ガイドとして役に立つ一枚。 | |||
バルトリ&アーノンクール〜モーツァルト2作品セット | |||
モーツァルト: 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(伊語歌詞;*)/ スペシャル・フィーチャー: 「ドン・ジョヴァンニ」舞台裏で(#) |
ロドニー・ギルフリー、 ラースロー・ポルガール、 イザベル・レイ、 チェチーリア・バルトリ、 ロベルト・サッカ、 リリアナ・ニキテアヌ、 オリヴァー・ウィドマー、 マッティ・サルミネン ニコラウス・アーノンクール指揮 チューリヒ歌劇場o.&cho. (合唱指揮: エルンスト・ラフェルスベルガー) ユルゲン・フリム(演出) ブライアン・ラージ(映像監督) | ||
モーツァルト: 歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(伊語歌詞;+)/ スペシャル・フィーチャー 「コジ・ファン・トゥッテ」舞台裏で(**) |
チェチーリア・バルトリ、 アグネス・バルツァ、 リリアナ・ニキテアヌ、 ロベルト・サッカ、 オリヴァー・ウィドマー、 カルロス・ショーソン、 ニコラウス・アーノンクール指揮 チューリヒ歌劇場o.&cho. (合唱指揮: エルンスト・ラフェルスベルガー) ユルゲン・フリム(演出) ブライアン・ラージ(映像監督) | ||
収録:2001年(*/#)&2000年(+/**)、チューリヒ歌劇場、ライヴ。収録時間:187分(*)/24分(#)/275分(+)/22分(**)。NTSC方式/画像構成比 16:9。音声方式:ドルビー・デジタル5.1、PCMステレオ(*/+)/ドルビー・デジタル2.0(#)/PCMステレオ(**)。伊・英・仏・西・独・日本語字幕付き(*/+/**)/仏・西・独・日本語字幕付き(#)。 モーツァルト・イヤーとして盛り上がり、アーノンクールが20数年ぶりに来日を果たす2006年を前に、既発売の好評2作品[100-013、100-329]がセットで再登場。歌・演奏、演出すべての調和がとれ、すべてのオペラ・ファン、モーツァルト・ファンにスタンダードなものとしておすすめ。 | |||
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」 | ライランド・デイヴィス、 ヴァレリー・マスターソン、 リリアン・ワトソン、 ウィラード・ホワイト/他 グスタフ・クーン指揮 LPO、グライドボーン音楽祭cho. | ||
収録:1980年、グライドボーン音楽祭。 国内代理店の扱いが無いため、アメリカ盤でのお届けです。また、入荷までには少々お時間がかかります。 | |||
ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩者のなりゆき」 | レオ・ゲーク、 フェリシティ・ロット、 サミュエル・レイミー、 リチャード・ヴァン・アラン、 ロザリンド・エリアス/他 ベルナルド・ハイティンク指揮 LPO、グライドボーン音楽祭cho. | ||
収録:1975年、グライドボーン音楽祭。 国内代理店の扱いが無いため、アメリカ盤でのお届けです。また、入荷までには少々お時間がかかります。 | |||
グレトリ(1741-1813): 歌劇「ピョートル大帝」(フランス語歌詞、ロシア語台詞) |
マキシム・ミロノフ エレナ・ヴォズネッセンスカヤ ニコライ・ガリン ミハイル・ダヴィドフ エレナ・グスチナ エカテリーナ・オブレゾヴァ ウラディーミル・ボロティン ヴィクター・ヴェルジビツキー セルゲイ・コスチュク セルゲイ・スタドラー指揮 ヘリコン歌劇場o.&cho. ドミトリー・ベルトマン(演出) | ||
収録:2002年、モスクワ、ヘリコン歌劇場。φシリーズ、NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:ドルビー・デジタル 2.0/ドルビー・デジタル 5.1/DTS 5.1、111分(オペラ:94分/エクストラ:17分)、片面二層ディスク(DVD9)、独・仏・英・露語字幕付き。 フランスにおけるコミック・オペラの推進者であり、音楽界のモリエールと呼ばれていたグレトリの、かなり珍しいオペレッタ。ただし初演がフランス革命時代だったため、王政を彷彿させるとかで上演禁止となった曰く付きの作品。モスクワの劇場によるこの上演は、作品の再評価につながるものと言えよう。 | |||
オペラ・ナイト ワーグナー:歌劇「タンホイザー」より [入場の行進曲(祝祭行進曲)/夕星の歌] ドニゼッティ: 歌劇「愛の妙薬」〜人知れぬ涙 歌劇「ファヴォリータ」〜来たれ、レオノーラ ロッシーニ: 歌劇「シンデレラ(チェネレントラ)」 〜不安と涙のうちに生まれて/ 歌劇「セミラーミデ」〜うるわしい光が誘惑する モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」〜楽しい思い出はどこへ ヴェルディ: 歌劇「運命の力」〜神よ、平和を与え賜え プッチーニ: 歌劇「トスカ」より[妙なる調和/星も光りぬ]/ 歌劇「つばめ」〜何と美しい夢 R.シュトラウス: 歌劇「ばらの騎士」〜マリー・テレーズ! ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」より [序奏 /サマータイム] ヒメーネス:サルスエラ「テンプラニカ」 〜タランチュラは悪い虫だ ロルツィング:歌劇「ロシア皇帝と船大工」 〜おお、聖なる法 E.デ・クルティス:忘れな草 デ・ポール:「略奪された7人の花嫁」 〜あなたの美しい肌に感謝して バーンスタイン: ミュージカル「ウェスト・サイド物語」 〜トゥナイト |
トーマス・クヴァストフ、 サイミール・ピルグ、 ヴィヴィカ・ジュノー、 イサベル・バイラクダリアン、 カルロス・アルバレス、 タマール・イヴェーリ、 ミシェル・クライダー、 ニール・シコフ、 エッダ・モーザー、 クラウディア・ロールバッハ、 レギーナ・リヒター、 マルクス・シュテンツ指揮 ケルン・ギュルツェニッヒo.、 ケルン歌劇場cho. | ||
収録:2005年、ドイツ、ケルン歌劇場、ライヴ。NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ、125分、英語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) まるでベスト・ヒッツ的な選曲、そして次々に登場する名歌手たち。ドイツ・エイズ財団のために行われた、ケルン歌劇場におけるチャリティ・コンサートの模様をDVD化したもので、オペラ歌手の“観るカタログ”としても素晴らしい内容。 | |||
チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」 | ニーナ・セミゾローヴァ、 アレクセイ・ファジェーチェフ、 ニーナ・スペランスカヤ、 ユーリ・ヴェトロフ/他 アレクサンドル・コピロフ指揮 ボリショイ劇場o.、ボリショイ・バレエ マリウス・プティパ(振付) | ||
収録:1989年、ボリショイ劇場。 国内代理店の扱いが無いため、アメリカ盤でのお届けです。日本語帯は付属しません。また、入荷までには少々お時間がかかります。 | |||
ハチャトゥリアン:バレエ「スパルタクス」 | イレク・ムハメドフ、 リュドミラ・セメニャカ、 アレクサンドル・ヴェトロフ、 マリア・ビロワ/他 アルギス・ジュライチス指揮 ボリショイ劇場o.、ボリショイ・バレエ | ||
収録:1990年、ボリショイ劇場。 古代ローマ帝国の支配に反旗を翻した英雄・スパルタクスを描いたスペクタクル・バレエで、当映像は演出のユーリ・グリゴローヴィチによる最高傑作の一つと謳われており、ボリショイ・バレエのダイナミックな魅力を存分に楽しむ事が出来る。なお、主役のムハメドフはこの作品の収録後ロンドンに亡命、大きな話題となった。 国内代理店の扱いが無いため、アメリカ盤でのお届けです。日本語帯は付属しません。また、入荷までには少々お時間がかかります。 | |||
ビシュコフのブラームス「交響曲全集」 Vol.1 ブラームス(1833-1897): 交響曲第1番(*)/交響曲第2番(#) スペシャル・フィーチャー [セミョン・ビシュコフのポートレート 「地平線はあなたと共に移動する」(+) |
セミョン・ビシュコフ指揮 ケルン西部ドイツ放送so. ハンス・ハドゥラ(ディレクター) | ||
収録:2002年8月(*)/2004年4月、以上ケルン・フィルハーモニー、ドイツ。NTSC方式。画像構成比 16:9(*/#)/4:3(+)。音声方式:ドルビー・デジタル 5.1、DTS 5.1、PCMステレオ(*)/ドルビー・デジタル・ステレオ(+)。収録時間:156分[98分(*/#) + 58分(+)]。仏・西語字幕付き(*/#/+)/独・英語による(+)。片面二層ディスク(DVD9)。 ベルティーニの手兵として、また後任であるビシュコフの手兵として、来日公演も多い人気オーケストラの演奏。スペシャル・フィーチャーはビシュコフを追ったドキュメンタリーであり、妻マリエル・ラベック、師イリア・ムーシン、作曲家アルヴォ・ペルトなども登場、リハーサルや演奏風景もふんだんに収録されている。 | |||
ビシュコフのブラームス「交響曲全集」 Vol.2 ブラームス(1833-1897): 交響曲第3番(*)/交響曲第4番(#) スペシャル・フィーチャー [ドキュメンタリー「オーケストラとのツアー: ネパール、ロンドン、ウィーン」(+)/ セミョン・ビシュコフのフォト・ギャラリー] |
セミョン・ビシュコフ指揮 ケルン西部ドイツ放送so. ハンス・ハドゥラ(ディレクター) | ||
収録:2002年月(*)/2004年月、以上ケルン・フィルハーモニー、ドイツ。NTSC方式。画像構成比 16:9(*/#)/4:3(+)。音声方式:ドルビー・デジタル 5.1、DTS 5.1、PCMステレオ(*)/PCMステレオ(+)。収録時間:111分[84分(*/#) + 28分(+)]。仏・西、英語字幕付き。片面二層ディスク(DVD9)。 同時発売の101-243と兄弟作品であり、どちらもビシュコフとオーケストラの関係が良好であることを証明する名演。スペシャル・フィーチャーは海外ツアーのドキュメンタリーで、ソリストには庄司紗矢香が登場する。 | |||
ヴェルディ(1813-1901): 歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」 |
エヴァ・メイ、 ピョートル・ベツァーラ、 トマス・ハンプソン、 カタリーナ・ピーツ、 イレーネ・フリードリ、 ミロスラフ・クリストフ、 ワレリー・ムルガ、 ラインハルト・マイアー、 ジュゼッペ・スコーシン、 ノエル・バスケス、 ヘイッキ・ユルッティアホ、 ウーヴェ・コッサー、 フランツ・ヴェルザー=メスト指揮 チューリヒ歌劇場o.&cho. ユルゲン・フリム(演出) | ||
収録:2005年、スイス、チューリヒ歌劇場[チューリヒ芸術祭]。NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1, DTS 5.1、128分、片面二層ディスク(DVD9)伊・独・仏・英・西・日本語字幕付き。 アルトハウスでもかなりいろいろなライヴをリリースしてきたチューリヒ歌劇場のステージから、定番中の定番である「椿姫」が登場。登場人物たちの繊細な心理描写をクローズアップし、オペラ指揮者としての評価が定まったヴェルザー=メストの棒が、エヴァ・メイら主役たちの歌を際だたせる。 | |||
グルック(1714-1787): 歌劇「アルセスト」(パリ改訂版、仏語歌詞) |
カテリーネ・ナグレシュタット、 ドナルド・カーシュ、 ベルンハルト・シュナイダー、 カトリオナ・スミス、 ユーハン・リュード、 ナム・ス・キム、 モッティ・カストン、 ミヒャエル・エベッケ、 ヴォルフガング・プロープスト、 コンスタンティノス・カリディス指揮 シュトゥットガルト州立o. ミヒャエル・アルバー合唱指揮 シュトゥットガルト州立歌劇場cho. ヨッシ・ヴィーラー、 セルジョ・モラビート(演出) | ||
収録:2006年、ドイツ、シュトゥットガルト州立歌劇場、ライヴ。 NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ、165分、英・独・仏・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) 古典派オペラの名作を、現代社会風な演出とヴィジュアルで再現した上演。ギリシャ神話の世界を見事に転換させたステージになっている。ヘンデルの「アルチーナ」(100-339)でも好演したナグレシュタットをはじめ、カーシュやシュナイダーなど個性的な歌手陣も見事。 | |||
モーツァルト(1756-1791): 歌劇「偽の女庭師」(伊語歌詞) |
ダニエル・オールマン、 アレクサンドラ・ラインプレヒト、 ノーマン・シャンクレ、 チェリア・コステア、 ヘレーネ・シュナイダーマン、 イレーナ・ベスパロヴァイテ、 ルドルフ・ローゼン、 ローター・ツァグロセク指揮 シュトゥットガルト州立o. ジャン・ジュルドゥイユ(演出) | ||
収録:2006年、ドイツ、シュトゥットガルト州立歌劇場、ライヴ。NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ、139分、伊・英・独・仏・西語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) 「ニーベルングの指環」サイクル(CD、DVD)やマーラーの「復活」(CD)などで、その実力が音楽ファンに浸透してきているツァグロセク。「魔笛」の来日公演でも注目されたシュトゥットガルト州立歌劇場での上演は、鮮烈なステージ・デザインなどヴィジュアル面も注目され、演劇シーンの異才ジュルドゥイユが新しいモーツァルトを創造する。「フィガロの結婚」を思わせるコミカルなストーリーだが、この作品を初めて観る方にもおすすめ。 | |||
カール・アマデウス・ハルトマン(1905-1963): 歌劇「シンプリチウス・シンプリチッシムス」(1934/1935) クラウディア・マーンケ、フランク・ファン・アーケン、ハインツ・ゲーリヒ/他 クワメ・ライアン指揮シュトゥットガルト州立o.&cho. | |||
収録:2005年?、シュトゥットガルト州立劇場。収録時間:85分、字幕:英・仏・独・西、伊/ヴィデオ仕様:16:9、カラー NTSC/音声仕様:PCM STEREO。ディスク仕様:片面2層。 | |||
ヘンデル(1685-1759):歌劇「アドメート」
マティーアス・レクスロート(CT;アドメート) ロメリア・リヒテンシュタイン(S;アルチェステ) メヒティルト・バッハ(S;アンティゴーナ) ティム・ミード(CT;スラシメデス) ライムント・ノルテ(Br;ヘラクレス) メラーニエ・ヒルシュ(S;オーリンド) ゲルト・フォーゲル(Br;メラスペ) ハワード・アルマン指揮ヘンデル音楽祭o. | |||
収録:2006年、ハレ歌劇場、ドイツ、ハレ・ヘンデル音楽祭、ライヴ。ピリオド楽器使用。演出:アクセル・ケーラー。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|196分|字幕:英独仏西。 DVD仕様: NTSC 、ドルビー・ディジタル5.1、DTS5.1|CD付き。 ブルーレイ仕様: 1080i HD|dts-HD MA 7.1。 1727年にロンドンで初演された「アドメート」(テッサリアの王アドメート)は、ヘンデルの生涯におけるオペラ時代の中盤に生まれた作品であり、これがDVD初収録。しかも初めての録音以来35年ぶりとなるほど珍しいもの。ヘンデル・ファンやバロック・オペラ・ファンからの注目度も高く、現代の衣装を付けた演出により新鮮さを増している。DVDヴァージョンにはCDがセットになっていることも特徴(ブルーレイ盤には付属していない模様)。 | |||
シェーンベルク(1874-1951): 歌劇「モーゼとアロン」(独語歌詞) ・スペシャル・フィーチャー [フランツ・グルントヘーバー、 トーマス・モーザー、 ノルベルト・バラッチュ、 レート・ニックラーのインタビュー/ 第3幕のモーゼの最後の言葉 −フランツ・グルントヘーバー朗読/ 未完成第3幕テキスト・ギャラリー] |
フランツ・ グルントヘーバー (B−Br) トーマス・モーザー(T) イルディコ・ ライモンディ(S) ヤニナ・ベヒレ(Ms) ペーター・イェロジツ(T) ダニエレ・ガッティ指揮 ウィーン国立歌劇場o. ノルベルト・バラッチュ、 ヤンコ・カステリツ合唱指揮 ウィーン国立歌劇場cho. スロヴァキア・ フィルハーモニーcho. レート・ニックラー(演出)他 | ||
収録:2006年、オーストリー、ウィーン国立歌劇場、ライヴ。NTSC方式、画像構成比 16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・ディジタル5.1/DTS5.1、134分(歌劇110分、スペシャル・フィーチャー24分)、英・独・仏・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9)。 12音技法を駆使し、圧倒的な宗教倫理を音楽化したような作品として高い評価を受けているオペラ。現代的な解釈によるステージは哲学的な雰囲気にあふれ、ウィーン国立歌劇場を別世界へと演出した記念すべき上演のライヴ。 | |||
1970年代のカルト・オペラ モーツァルト:フィガロの結婚、魔笛/ベートーヴェン:フィデリオ/ウェーバー:魔弾の射手/ ロルツィング:皇帝と船大工/オッフェンバック:地獄のオルフェ ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー/ベルク:ヴォツェック メノッティ:助けて助けて、宇宙人が来た/ペンデレツキ:ルダンの悪魔 | |||
収録時間:合計1320分/音声:PCMステレオ/字幕:独語・英語・仏語・西語・伊語/REGION All(CODE: 0)。 リーバーマンプロダクションにおけるハンブルク・オペラの遺産シリーズをBOX化。 | |||
オッフェンバック(1819-1880): オペレッタ「地獄のオルフェ(天国と地獄)」 (独語歌唱) |
ウィリアム・ワークマン、 エリーザベト・シュタイナー、 レギーナ・マルハイネケ、 トニ・ブランケンハイム、 リーゼロッテ・プルヴァー、 クルト・マルシュナー、 インゲ・マイゼル、 テーオ・リンゲン、 ウルシュラ・コシュト、 ペーター・ハーゲ、 ツヴェトカ・アーリン、 フランツ・グルントヘーバー、 ハンブルク国立歌劇場バレエ、 マレク・ヤノフスキ指揮 ハンブルクpo. ギュンター・シュミット= ボーレンダー合唱指揮 ハンブルク国立歌劇場cho. ロルフ・リーバーマン(演出) ホセ・フェラン(振付)他 | ||
収録:1971年、ドイツ、ハンブルク国立歌劇場。NTSC方式、画像構成比4:3Colour、音声方式:モノラル、101分、英・独・仏・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) 発売時の約35年前に収録されたものだが、当時の現代感覚は今見ても決して古びておらず、むしろポップなステージや衣装デザインなどが新鮮。テレビショー的な演出のユニークさが楽しめるのは、このオペレッタならではだろう。リーバーマンの野心的なプロダクションが話題を巻き起こしていた時代の記録であり、まだ30代前半だったヤノフスキの指揮ぶりも新鮮。 | |||
ベートーヴェン(1700-1827):歌劇「フィデリオ」 | アニヤ・シリヤ (S;レオノーレ) リチャード・キャシリー (T;フロレスタン) ルチア・ポップ (S;マルツェリーネ) エルンスト・ヴィーマン (B;ロッコ) テオ・アダム (Br;ドン・ピツァロ) ハンス・ゾーティン (Br;ドン・フェルナンド) レオポルト・ルートヴィヒ指揮 ハンブルクpo.、 ハンブルク州立歌劇場cho. | ||
収録:1968年、スタジオ。ヨアヒム・ヘス演出。NTSC方式、画像構成比 4:3 Colour、音声方式:モノラル、115分、英・独・仏・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) アニヤ・シリヤ、ルチア・ポップ、テオ・アダムほか往年の名歌手たちをそろえたこのプロダクションは、スタジオ・セットで収録され、オペラ映画のような雰囲気を持つ映像。かつてのドイツ的な響きを現代に伝えるハンブルクのオーケストラや合唱団も好演しており、ドイツ芸術が体験できる1枚だと言えるだろう。 | |||
ペンデレツキ(1933-):歌劇「ルダンの悪魔」(独語歌詞) | タティアーナ・トロヤノス、 ツヴェトゥカ・アーリン、 ウルズラ・ベーゼ、 ヘルガ・ティーメ、 アンジェイ・ヒオルスキ、 ベルナルト・ワディシュ、 ハンス・ゾーティン、 ホルスト・ヴィルヘルム マレク・ヤノフスキ指揮 ハンブルクpo.、 ハンブルク州立歌劇場cho. | ||
収録:1969年、スタジオ。ヨアヒム・ヘス演出。NTSC方式、画像構成比 4:3 Colour、音声方式:モノラル、109分、英・独・仏・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) 初発売。同時発売の「フィデリオ」同様に、スタジオ収録によってオペラ映画的な仕上がりとなった1枚。ペンデレツキの初オペラであり、同年にハンブルクで初演されたものを、ほぼそのまま映像化している。原作は17世紀に初演された戯曲であり、悪魔ばらいがモティーフとなったミステリアスなストーリー。アメリカの名花トロヤノスをメインに迎えた伝説的な映像。 | |||
メノッティ(1911-): 歌劇「助けて、助けて、宇宙人が来た」(独語歌詞) |
エディト・マティス、 アーリーン・サンダース、 ライムンド・ヴォランスキー、 ウィリアム・ワークマン、 クルト・マルシュナー、 ウルズラ・ベーゼ、 フランツ・グルントヘーバー、 ノエル・マンギン マティーアス・クンチュ指揮 ハンブルクpo.、 北ドイツ放送少年cho.、 ハンブルク州立歌劇場バレエ、 ジャン・カルロ・メノッティ(演出) | ||
スタジオ収録:1969年。NTSC方式、画像構成比 4:3 Colour、音声方式:モノラル、71分、英・独・仏・西・伊語字幕付き、片面一層ディスク(DVD5)。 「電話」「アマールと夜の訪問者」「霊媒」などユニークなオペラで知られるメノッティが、1968年にハンブルクで初演した作品。メルヘンのようなステージの印象によって楽しさを伝えてくれるこの映像は、初演直後にスタジオ撮影されたもの。エディト・マティスの可憐な名唱が聴けるのもうれしい一枚。 | |||
ブゾーニ:歌劇「ファウスト博士」(ヤルナッハ完成版)
トーマス・ハンプソン(Br;ファウスト博士) ギュンター・グロイスベック(B;ワーグナー/式部官) グレゴリー・クンデ(T;メフィストフェレス) レイナルド・マシアス(T;パルマ公/グレートヒェンの兄) サンドラ・トラットニッグ(S;パルマ公妃) マルティン・ツィセット(T;少尉) フィリップ・ジョルダン指揮チューリヒ歌劇場o.&cho. | |||
収録:2006年、チューリヒ・オペラ・ハウス、ライヴ リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|172分(本編)+43分(インタビュー)|字幕:英伊独仏西。 DVD仕様: NTSC|dts 5.1。 ブルーレイ仕様: 1080i HD|dts-HD MA 7.1。クラウス・ミハエル・グルーバー演出、トマス・ハンプソン、フィリップ・ジョルダンのインタビューを含む特典映像付。 | |||
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
レオ・ヌッチ(Br;リゴレット) エレナ・モシュク(S;ジルダ) ピョートル・ベチャーラ(T;マントヴァ公爵)他 ネッロ・サンティ指揮チューリヒ歌劇場o.&cho. ギルベルト・デフロ(演出)/ウィリアム・オルランディ(舞台装置)/ユルゲン・ホフマン(照明) | |||
収録:2006年、チューリヒ歌劇場、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|カラー|PCM ステレオ|128分|字幕:英独仏西日。 DVD仕様: NTSC 。 ブルーレイ仕様: 1080i HD|dts-HD MA 7.1。サンティが自らのデビューで指揮したのが実はリゴレット。この十八番のレパートリーを、プロダクション・クオリティの高さで評判のチューリヒ歌劇場が見事にサポート。50年に渡ってこの地でタクトを振ってきたサンティの集大成とも言える見事な演奏。 | |||
ドニゼッティ(1797-1848):歌劇「ドン・パスクァーレ」
クラウディオ・デズデーリ(B;ドン・パスクァーレ) マリオ・カッシ(Br;医師マラテスタ) フランシスコ・ガテル(T;甥エルネスト) ラウラ・ジョルダーノ(S;ノリーナ) リッカルド・ムーティ指揮ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレo. アンドレア・デ・ローサ(演出)/イタロ・グラッシ(舞台装置)/ガブリエラ・ペスクッチ(衣装)/パスクァーレ・マリ(照明) | |||
収録:2006年、ラヴェンナ音楽祭、ライヴ/収録時間:124分/字幕:英・独・仏・西・伊・日/16:9 カラー。DVD製品仕様:ステレオ 2.0、ドルビー・ディジタル 5.1 サラウンド|片面2層。Blu-ray 製品仕様:ステレオ 2.0 /ドルビー 7.1 サラウンド | BD 25。 ムーティが創立したルイジ・ケルビーニ管によるラヴェンナ音楽祭2006、ライヴ収録。演出を任されたのはなんと弱冠21歳の俊英アンドレア・デ・ローザ。『ドン・パスクァーレ』はいわずと知れた名作だが、なぜか日本語字幕付きの映像が希少なこの作品。脂の乗り切った旬のスター達が集ったこの公演から、資料としても価値が高く、買い逃す手はない。 | |||
ヴァルター・フェルゼンシュタインの芸術 ベートーヴェン:フィデリオ[1956年/1DVD/84分] ヤナーチェク:利口な女狐の物語[1965年/2DVD/104分/18分エクストラ映像付き] モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ[1966年/2DVD/165分/40分リハーサル映像付き] ヴェルディ:オテロ[1969年/2DVD/121分/20分エクストラ映像付き] オッフェンバック:ホフマン物語[1970年/2DVD/131分/32分ボーナス映像付き] オッフェンバック:青ひげ[1973年/2DVD/139分/30分エクストラ映像付き] モーツァルト:フィガロの結婚[1975-1976年/2DVD/166分/50分ボーナス場面集付き] | |||
解説書(英語・ドイツ語、全108ページ)付き特別仕様BOX。収録時間:1100分(ボーナス映像などを含む)、音声:PCM Stereo、字幕:独語・英語・仏語・スペイン語、画面:4:3、NTSC、Region All(Code:0)。 ボーナス映像&全108ページ解説書には、以下の内容が含まれる。 フェルゼンシュタインの原稿/ピアノによる縮小版と音見本/ステージデザイン原案、スケッチ、草稿/歴史的音声とフェルゼンシュタインへのインタヴュー、スピーチ/「ドン・ジョヴァンニのリハーサル場面」/「ホフマン物語」のニュース映像と場面集/1945年から1961年までの名場面集。 BOXセットの各タイトルは、本年秋以降、順次単品で発売予定。なお、BOXセットに付属する解説書の分売予定はない。 ヴァルター・フェルゼンシュタイン(1901-1975)。ベルリン・コーミッシェ・オーパーの創設者であり芸術監督であった彼は、20世紀の最も創造的なオペラ監督のひとり。190以上のプロダクションを監督したフェルゼンシュタインは、その芸術をより多くの人々に提供するべく、その代表的なレパートリーの一部を映像作品として残した。そして、2008年。ARTHAUSは、これら7つの映像作品を現在最高水準の技術でディジタル修復し、オペラを愛する全ての方にお届けする。今回リリースする「ヴァルター・フェルゼンシュタインの芸術」は、7作品12DVDに、当時の貴重な写真などを含む104ページの解説書付き(英・独語)のBOXセット。資料的価値も極めて高い、感動のコレクション。 | |||
ヴェルディ(1813-1901):歌劇「シモン・ボッカネグラ」
ロベルト・フロンターリ(Br;シモン・ボッカネグラ) カルメン・ジャンナッタージョ(S;アメリア) ジャコモ・プレスティア(B;ヤーコポ・フィエスコ) ジュセッペ・ジパーリ(T;ガブリエーレ・アドルノ) マルコ・ヴラトーニャ(B;パオロ・アルビアーニ) アルベルト・ロータ(Br;ピエートロ)他 ミケーレ・マリオッティ指揮ボローニャ・テアトロ・コムナーレo.&cho. パオロ・ヴェロ合唱指揮 ジョルジョ・ガッリオーネ(演出) グィド・フィオラート(衣装&装置) ダニエーレ・ナルディ(照明) フランチェスカ・ネスラー(映像監督) | |||
収録:2007年、ボローニャ・テアトロ・コムナーレ。収録時間:140分/字幕: 英独仏西伊日/画面:16:9 / REGION All (CODE: 0) 。DVD仕様:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド| 片面2層ディスク。ブルーレイ仕様:ステレオ2.0/ ドルビー5.1 サラウンド|2層 50GB。 名バリトン、フロンターリと彼を取り巻く人々による白熱の歌唱。美しい大理石の壁、タイルを敷き詰めた床面。その上を滑るように動き回る上品な衣装を着けた人々は夢のような儚さだが、だからこそ、彼らの中に渦巻く生臭い人間ドラマが一層際立つ。イタリアを始め、ヨーロッパの劇場で注目を浴びている指揮者マリオッティも、このヴェルディの血沸き肉踊る音楽を勇壮華麗に歌いあげている。 | |||
ヘンデル:歌劇「オルランド」(3幕のオペラ・セリア)
マリヤーナ・ミヤノヴィッチ(A;オルランド) マルティナ・ヤンコヴァー(S;アンジェリカ) カタリーナ・ペーツ(Ms;メドーロ) クリスティーナ・クラーク(S;ドリンダ) コンスタンティン・ヴォルフ(B;ゾロアストロ) ユルゲン・ホフマン(照明) イエンス=ダニエル・ヘルツォーク(演出) マティス・ナイトハルト(舞台装置) ウィリアム・クリスティ指揮ラ・シンティッラ(チューリヒ・オペラo.) | |||
収録:2007年、チューリヒ・オペラ・ハウス、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|カラー&モノクロ|PCM ステレオ|155分|字幕:英独仏西伊日。 DVD仕様: NTSC 、ドルビー・ディジタル 5.1 。 ブルーレイ仕様: 1080i HD|dts-HD MA 5.1。 当時からオルランドの人気はとても高く、ヘンデル(1685-1759)だけでなく様々な芸術家たちが彼を題材とした物語を作っている。現代的な演出を施された舞台で現代最高の歌手たちがとびきりの歌を披露する。思いを寄せる女性の心が他の男のものとなったのを知って魂の抜け殻となったオルランドの歌う「狂乱の場」がとりわけ有名だが、この演出にかかると奇天烈なあらすじも納得できるから不思議。カウンターテナーで歌われることも多い役柄だがここでは若手バロック歌手の第一人者ミヤノヴィッチが完璧に歌う。格調高いクリスティの指揮にも感涙。 | |||
パーセル:歌劇「ディドとエネアス」〜コリオグラフィック・オペラ | |||
収録時間:98分/音声:PCM Stereo/画面:16:9字幕:英語・独語・仏語・伊語・スペイン語・日本語/NTSC/Region All(Code:0) カールスルーエ出身のカリスマ振付師、サシャ・アレクザンドラ・ヴァルツが切り開いた新しい舞台音楽芸術の世界は、まさにダンスと歌唱と音楽の融合。歌い手、踊り手、演奏家、それぞれが対等な立場からこのオペラを構築している。ディド役には歌い手がソプラノのオーロレ・ウゴラン、踊り手はクレモンティーヌ・デリュイ。エネアス役にはバリトンのルーベン・ウィルコックスと、踊り手のヴィルギス・プオヅィウナス。ベルリン古楽アカデミーとモダーン・ダンスという不思議な融合をぜひ体験して頂きたい。 | |||
マスネ:歌劇「ウェルテル」
キース・イカイア=パーディ(T;ウェルテル) アルミン・コラルチク(Br;アルベール) テロ・ハヌラ(Br;大法官) アンドレアス・ハイデカー(B;シュミット) シルヴィア・ハブロヴェツ(Ms;シャルロット)/他 ダニエル・カールベルク指揮バーデン・シュターツカペレ | |||
収録時間:140分、音声:ステレオ 2.0、ドルビー・ディジタル 5.1 サラウンド、字幕:英語・独語・仏語・西語、画面:16:9、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク。 ゲーテの名作「若きウェルテルの悩み」を原作とし、フランスの作曲家マスネ(1842-1912)が美しい曲をつけたオペラ。幼い弟と妹たちの世話をする落ち着いた女性シャルロットに一目惚れしてしまった多感な若き詩人ウェルテル。一途な思いをぶつける若者に心惹かれながらも親の決めた婚約者を選んだ女性の取るべき態度は?オペラは原作より一層悲しい結末を迎える。イカイア=パーディの真摯な歌唱は若者の心の揺れを見事に表現している。 | |||
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」
アストリッド・ウェーバー(S;マノン・レスコー) ヘイコ・トリンシンガー(Br;レスコーの兄) ツラブ・ツラビシュヴィリ(T;デ・グリュー) コウタ・レゼネン(Br;ジェロンテ) エドワルド・ランダル(T;エドモンド) フランク・ベールマン指揮ローベルト・シューマンpo. | |||
収録時間:144分(本編 120分/ボーナス 24分・・・インタヴュー)、音声:ステレオ 2.0、ドルビー・ディジタル 5.1 サラウンド、字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語、画面:16:9、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク。 オペラの世界には多種多様な悪女が登場する。このマノン・レスコーもそんな稀代の悪女の一人。男たちを翻弄し、身の破滅が迫った時にも宝石類を手放すつもりもなく、最後には彼女のために身を持ち崩した男に抱かれて死んでゆくマノン。荒唐無稽なお話につけられた夢のように甘くて美しい音楽。プッチーニ(1858-1924)の稀代の名作。 | |||
デシェホフ:歌劇「氷と鋼」(全4幕)
エフゲニー・タルンツォフ(ドミチェンコ) アンナ・トネーワ(ミューシャ) 松位浩(B;ヘルツ) アルギルダス・ドレヴィンスカス(センカ) オクサナ・アレアエワ(ナタリア)/他 ヴィル・ハンブルク指揮ザールランド州立o. | |||
収録時間:96分、音声:ステレオ2.0、ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド、字幕:英語・独語・仏語・西語・露語・日本語、画面:16:9、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク。 1920年代、デシェホフ(1889-1955)は“ソ連のこれからを担う作曲家 "として多大なる期待を寄せられていた。ダリウス・ミヨーも彼のことを「天才」と褒め称え、華々しい道を歩むものと誰もが想起していた。しかしながら、なぜか彼の作品は他の国では全く評価されず、このオペラ「氷と鋼」も至るところに愛国的なメロディが散りばめられているにもかかわらず人気を博すことは無かった。そんな不遇のこのオペラ、音楽は激しく不安なもので、ショスタコーヴィチの作品と比べても何の遜色もない。嬉しい日本語字幕付き。知られざるオペラを聴く楽しみがまた一つ増えた。日本が誇るバス歌手、松居浩の活躍にも胸が躍る。 | |||
ワーグナー:トリスタンとイゾルデ
リチャード・デッカー(T;トリスタン) マレク・ウォジェコウスキ(Br;マルケ王) イオルダンカ・デリロヴァ(S;イゾルデ) ウルフ・パウルセン(Br;クルヴェナール) アレクサンダー・ペテルザマー(Ms;ブランゲーネ) ゴロー・ベルク指揮デッサウ・アンハルトpo.、デッサウ・アンハルト劇場男声cho. | |||
収録時間:224分、音声:ステレオ2.0、ドルビー・ディジタル5.1サラウンド、字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語、画面:16:9、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク。 演出はヨハネス・フェルゼンシュタイン。ムダのない舞台演出は一見の価値あり。立ち姿が、どことなくマリア・カラスを思わせる美貌のソプラノ、デリロヴァのイゾルデの燃え上がる色気、荒削りながらもぐいぐい押しの強いデッカーのトリスタン。この2人の白熱した演技に魂を抜かれない者はいないはず。幾度の来日公演でも好評を博す、若き指揮者ゴロー・ベルクは驚くほど手堅くこの濃厚な音楽をまとめ上げている。 | |||
シューマン:歌劇「ゲノフェーファ」
ユリアーネ・バンゼ(S;ゲノフェーファ) スワン・マーシー(T;ゴロー) マルティン・ガントナー(Br;ジークフリート) コルネリア・カリッシュ(Ms;マルガレータ) アルフレッド・ムフ(ドラゴ)/他 マルティン・カーシェイ(演出)/ ロルフ・グリッエンベルク(舞台装置)/ハイディ・ハックル(衣装) ニコラウス・アーノンクール指揮チューリヒ歌劇場o.&cho. | |||
2007年、チューリヒ・オペラ・ハウス・ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|146分|字幕:英独仏西伊。 DVD仕様: NTSC |ドルビー・ディジタル 5.1。 ブルーレイ仕様: 1080i HD|ドルビー・ディジタル 7.1。 シューマンの唯一のオペラ「ゲノフェーファ」。存在が地味なためか上演の機会もあまりなく、録音に至ってはCDが4種ほどカタログに存在するのみで、映像は皆無だった。 | |||
プッチーニ:歌劇「つばめ」
フィオレンツァ・チェドリンス(S;マグダ) フェルディナンド・ポルターリ(T;ルジェーロ) サンドラ・パストラーナ(S;リセッテ) エマヌエル・ジアンニーノ(T;プルニエ) ステファノ・アントヌッチ(Br;ランバルド) カルロ・リッツィ指揮フェニーチェ劇場o. | |||
リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|106分|字幕:英独仏西伊。 DVD仕様: NTSC |ドルビー・ディジタル 5.1。 ブルーレイ仕様: 1080i HD|ドルビー・ディジタル 7.1。 | |||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
アンジェラ・ゲオルギュー(S;ヴィオレッタ・ヴァレリー) ラモン・ヴァルガス(T;アルフレード・ジェルモン) ロベルト・フロンターリ(Br;ジョルジュ・ジェルモン) ナターシャ・ペトリンスキ(Ms;フローラ・ベルヴォワ) ティジアーナ・トラモンティ(S;アンニーナ) ロリン・マゼール指揮 | |||
録音:2007年、ミラノ、スカラ座、ライヴ。字幕:英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・日本語。 現在最高の歌姫ゲオルギューの扮するヴィオレッタ。彼女をその幅広い体と愛で包み込むヴァルガス扮するアルフレード。意地悪に見えても、息子への愛溢れるフロンターリ扮する父ジェルモン。正攻法の演出。華麗な舞踏会の場面、愛に満ちた隠れ家、悲しい末期の寝室。全曲を支配する三拍子のリズムを執拗に刻み続けるマゼールの棒。全てにおいて納得の行く最高の舞台をお届けする。 | |||
ペキネル姉妹〜ライヴ・イン・コンサート モーツァルト(1756-1791):2台ピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365 [コリン・デイヴィス指揮イギリス室内o./2007年5月23日、キャドガン・ホール] プーランク(1899-1963):2台のピアノのための協奏曲 ニ短調 ミヨー(1892-1974):スカラムーシュOp.165b〜ブラジルの女 [ムハイ・タン指揮チューリヒ室内o./2007年、チューリヒ・トーンハレ・ニューイヤー・コンサート] ブラームス(1833-1897):2台ピアノのためのソナタOp.34b ルトスワフスキ(1913-1994):パガニーニ変奏曲 [2006年12月20日、ルツェルン・ピアノ・フェスティヴァル・オープニング・コンサート] ・ボーナス映像 ラフマニノフ(1873-1943):組曲第5番より第2楽章 J.S.バッハ(1685-1750): トリプル・コンチェルトBWV1063/2台ピアノのための協奏曲 BWV1062(#)/ 2台ピアノのための協奏曲 BWV1060(ジャック・ルーシエ編曲)(*)/ ヴィヴァルディ(1678-1741)/ジャック・ルーシエ編曲:四季〜「春」(*) 「2つの生活」〜ギュヘル&ジュヘル・ペキネル姉妹へのインタビュー[2009年、ロンドン] バッハ・ジャズ・トレーラー [ジャック・ルーシエ・トリオ(*) コリン・デイヴィス指揮イギリス室内o.(#)] ペキネル姉妹[ギュヘル・ペキネル、ジュヘル・ペキネル(P)] | |||
収録時間:130分 (本編88分&ボーナス42分)/音声:PCM ステレオ2.0/字幕:英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・トルコ語・日本語/画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク。 過去40年に渡って国際的な人気を博しているペキネル姉妹はトルコ出身の双子ピアノ・デュオ。幼い頃から優れた才能を発揮し6歳の時に演奏会デビュー、最初は2人別々に演奏していたが、いつの間にか2人で演奏することに熱中し、今では世界中で知られるデュオとなった。2人の演奏は完全にバランスの取れたもので、演奏は一糸たりとも乱れることがない。それらは、例え演奏中にお互いの姿が見えなくても「特別のテレパシー」によって成されるのだとか。 | |||
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」
ロバート・ギャンビル(T;タンホイザー) カミラ・ニルンド(S;エリーザベト) ヴァルトラウト・マイヤー(S;ヴェーヌス) ローマン・トレーケル(Br;ヴォルフラム) スティーヴン・ミリング(B;領主ヘルマン) マルセル・レイヤン(T;ヴァルター) フィリップ・ジョルダン指揮ベルリン・ドイツso. | |||
収録:2008年、バーデンバーデン祝祭劇場、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|205分+58分|字幕:英独仏西伊日。 DVD仕様: NTSC |ドルビー・ディジタル 5.1。 ブルーレイ仕様: 1080i HD|ドルビー・ディジタル 7.1。 タンホイザーを演じる実力派ギャンビルの演技は心憎いばかりに軟弱で、こちらも芸達者トレーケル扮するヴォルフラムの気高さと見事なまでに相反。名演出家レーンホフによるシンプルかつ練られた演出は、ユーモラスでありながらも、人間の心理のひだをくまなく掬い上げた納得の行くもの。パリ(ウィーン)版の演奏。バッカナールの不気味な場面も見もの。収録されたドキュメンタリーも秀逸で、オペラ「タンホイザー」の全てが理解できることだろう。 | |||
ワーグナー(1813-1883):楽劇「ラインの黄金」
マリオ・ホフ(Br;ヴォータン) アレクサンダー・ギュンター(B-Br;ドンナー) ジャン=ノエル・ブリエント(T;フロー) エリン・カーヴス(T;ローゲ) トーマス・メーヴェス(Br;アルベリヒ) フリーデル・アウリヒ(T;ミーメ) レナトゥス・メツァール(B;ファーゾルト) 妻屋秀和(B;ファフナー) クリスティーネ・ハンスマン(Ms;フリッカ) マリエッタ・ツムビュルト(S;フライア) ナディーネ・ヴァイスマン(A;エルダ) シロナ・ミチェル(S;ヴォークリンデ)/他 カール・セント・クレア指揮ワイマール・シュターツカペレ ミヒャエル・シュルツ(演出) ディルク・ベッカー(装置) ルネ・リスターダル(衣装) ブルックス・ライリー(映像監督) | |||
収録:2008年、ドイツ・ワイマール国民劇場、ライヴ。収録時間:166分/音声:ステレオ 2.0/ドルビー・ディジタル 5.1サラウンド(Blu-Rayステレオ 2.0/dts-HD Masterサラウンド 5.1) |字幕:英独仏伊西日|画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面 2層ディスク(Blu-ray…2層 50GB)。 DVD 旧品番:101-353 |ブルーレイ旧品番:101-354。 ワイマール国民劇場の新プロダクトによる「指環」全曲の登場。最近の流行に洩れずこの演出も斬新なもの。まず、幼い三人のノルンが語る終末への物語(ヴォルフガンク・ヴィラシェック作)が語られる。舞台自体はこじんまりとしたもので、若干のチープさも感じられもするが、それ以上に様々な工夫には感心するほかない。ラインの乙女たちが泳ぐ川の流れ、神々が渡る橋、ホッピングシューズを用いた巨人族ファフナーの妖しい動き(日本のホープ、妻屋氏が演じている)・・など、とにかく見てのお楽しみ。歌手たちの知名度はまだまだではあるが、全体に漲る熱っぽさ、そして手作り感が、この舞台を極度に親しみやすいものにしているのは確かなことだろう。 カール・セント・クレア指揮のワイマール・シュターツカペレの、渋くて温かみのある美しい音色が一丸となってこの舞台を盛り上げている。 | |||
ワーグナー(1813-1883):楽劇「ワルキューレ」
エリン・カーヴス(T;ジークムント) 妻屋秀和(B;フンディング) レナトゥス・メツァール(Br;ヴォータン) キルステン・ブランク(S;ジークリンデ) カテリーネ・フォスター(S;ブリュンヒルデ) クリスティーネ・ハンスマン(Ms;フリッカ) シロナ・ミチェル(S;ヘルムヴィーゲ) ヨアナ・キャスパー(S;オルトリンデ) マリー=ヘレン・ヨエル(Ms;ヴァルトラウテ) キャロラ・グーバー(Ms;ジークルーネ) クリスティアーネ・バッセク(Ms;ロスヴァイセ) ケルスティン・クヴァント(A;グリムゲルデ) ナディーネ・ヴァイスマン(A;シュヴェルツライテ) エリカ・クレーメル(グラーネ)/他 カール・セント・クレア指揮ワイマール・シュターツカペレ ミヒャエル・シュルツ(演出) ディルク・ベッカー(装置) ルネ・リスターダル(衣装) ブルックス・ライリー(映像監督) | |||
収録:2008年、ドイツ・ワイマール国民劇場、ライヴ。収録時間:237分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル 5.1サラウンド(Blu-Rayステレオ 2.0/dts-HD Masterサラウンド 5.1)、字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日語、画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面 2層ディスク(Blu-ray…2層 50GB)。 DVD 旧品番:101-355|ブルーレイ旧品番:101-356。 ワイマール国民劇場の新プロダクトによる「指環」第1夜。「ラインの黄金」でこの世界観に慣れてしまえば、もう何が出てきても驚くことはない。幕明けと共に轟々と鳴り響くはずの前奏曲…その前にワルキューレたちの歌と寸劇が挿入され(ヴォルフガンク・ヴィラシェック作)、聴き手はすっかり巧妙につくられた世界へと誘われていくやり方は同じ。ヴォータンに手をひかれ森へやって来た幼い兄妹が再会し、愛を育む場面(この舞台のために頭を丸めたという妻屋氏の壮絶たる演技も見どころ)。そして彼らを見守るブリュンヒルデとヴォータンとの葛藤。これらが見事なまでにわかりやすく描かれている。物語で重要な働きをするブリュンヒルデの愛馬グラーネの勇姿(?)も見どころ。そして幕切れで、花嫁衣装をまとったブリュンヒルデが火に包まれる前に浮かべる恍惚の表情がこの物語の核心なのかもしれない。 | |||
ワーグナー(1813-1883):楽劇「ジークフリート」(「ニーベルングの指環」第2夜)
ジョニー・ファン・ハル(T;ジークフリート) フリーデル・アウリッヒ(T;ミーメ) トーマス・メーヴェス(Br;ヴォータン/さすらい人) マリオ・ホフ(Br;アルベリヒ) 妻屋秀和(B;ファフナー) カテリーネ・フォスター(S;ブリュンヒルデ) ハイケ・ポルシュタイン(S;森の小鳥) ナディーネ・ヴァイスマン(A;エルダ)他 カール・セント・クレア指揮ワイマール・シュターツカペレ 演出:ミヒャエル・シュルツ/装置:ディルク・ベッカー/衣装:ルネ・リスターダル/映像監督:ブルックス・ライリー | |||
収録:2008年、ドイツ・ワイマール国民劇場、ライヴ| 251分|ステレオ 2.0, ドルビー・ディジタル 5.1 サラウンド (Blu-Ray :dts-HD Master サラウンド5.1 )|字幕:英独仏西伊日| 16:9 | REGION All (CODE: 0) 。#当盤は2019年秋に新装再発売が予定されていましたが中止となり、2021年現在でも2009年の初出盤が流通しています。
ワイマール国民劇場の新プロダクトによる「指環」第2夜。ここでも独自の世界観がきらりと光る演出を目の当たりにすることができるだろう。すっかり世話焼きおばさんと化したミーメ、やんちゃ坊主のジークフリート。これはある意味物語に忠実。巨大過ぎるファフナー(ソファでポテチを食べすぎて太ってしまった人がイメージだとか)は自ら死を望んでいて、ジークフリートに倒される時は恍惚の表情を浮かべる。英雄となったジークフリートは首尾よくブリュンヒルデを救い出すが・・・。今作では配役にも注目。「ラインの黄金」の時とはアルベリヒとヴォータン役が逆になっている。これにも何か意味があるのだろう?様々な場面に深い深い意味が隠されているこの「ジークフリート」。演出を担当するシュルツは第3夜の「神々の黄昏」に於いて、この混沌とした物語にどのような結末を与えるのだろうか。 | |||
ワーグナー(1813-1883):ニーベルングの指環第3夜「神々の黄昏」
ノルベルト・シュミットベルク(T;ジークフリート) マリオ・ホフ(Br;グンター) トーマス・メーヴェス(Br;アルベリヒ) レナトゥス・メツァール(B;ハーゲン) キャスリーン・フォスター(S;ブリュンヒルデ) マリエッタ・ツムビュルト(S;グートルーネ) ナディーネ・ヴァイスマン(A;ヴァルトラウデ/エルダ/第2のノルン) クリスティーネ・ハンスマン(Ms;第1のノルン) ジロナ・ミヒェル(S;第3のノルン/ヴォークリンデ) スーザン・ギュンター=ディスマイヤー(S;ヴェルグンデ/ワルキューレ) クリスティアーネ・バッセク(Ms;フロスヒルデ/ワルキューレ) エリカ・クレーマー(グラーネ) カール・セント・クレア指揮ワイマール・シュターツカペレ ミヒャエル・シュルツ(演出)/ディルク・ベッカー(装置)/ルネ・リスターダル(衣装) ブルックス・ライリー(映像監督)/ヴォルフガンク・ヴィラシェック(ドラマトゥルギー) | |||
収録:2008年、ドイツ・ワイマール国民劇場、ライヴ、収録時間:277分、音声:ステレオ2.0、ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド(Blu-Ray ステレオ2.0/dts-HD Master サラウンド5.1)、字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日本語、画面:16:9、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク(Blu-ray・・・2 層 50GB)。DVD 旧品番:101-359|ブルーレイ旧品番:101-360。 | |||
ドニゼッティ:歌劇「マリア・ストゥアルダ」
アンナ・カテリーナ・アントナッチ(Ms;エリザベッタ) マリエラ・デヴィーア(S;マリア・ストゥアルダ) パオラ・ガルディナ(Ms;アンナ・ケネディ) フランチェスコ・メーリ(T;レスター伯ロベルト) シモーネ・アルベルギーニ(B;ジョルジョ・タルボ) ピエロ・テッラノーヴァ(B;グリエルモ・セシル卿) アントニーノ・フォリアーニ指揮ミラノ・スカラ座o.&cho. | |||
収録:2008年、ミラノ・スカラ座、ライヴ。収録時間:151分(オペラ 138分+ドキュメンタリー13分)/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル 5.1サラウンド/字幕:英・独・仏・西・伊・日/画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面 2層ディスク。 アントナッチの演ずる白塗りのエリザベッタ、最期まで毅然とした態度を崩さないデヴィーアのマリア、戦いの火付け役となったロベルト役のメーリの優男ぶりも必見。格調高い演出も申し分ない。 なお、代理店の配役名表記中に「グギエルモ」という表記があるが、上記の通りグリエルモの誤り。 | |||
ザンドナーイ(1883-1944):歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」
ダニエラ・デッシー(S) ファビオ・アルミリアート(T) ジャチンタ・ニコートラ(S) アルベルト・マストロマリノ(Br) ジュセッペ・アルトマーレ(Br) マウリツィオ・バルバチーニ指揮マルケ州po.、 ヴィンチェンツォ・ベッリーニ・マルケ州コーロ・リリコ(cho.) | |||
収録時間:137 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド/字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日本語/画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク デッシーとアルミリアートの夫婦共演によるザンドナーイのフランチェスカ・ダ・リミニ。題材はダンテの「神曲」に出てくる悲恋物語。この話は様々な芸術家の創作欲を刺激したようで、他にもラフマニノフがオペラを書いたり、チャイコフスキーが幻想曲を書いたりと、このタイトルを耳にすることも少なくない。このザンドナーイの曲はラフマニノフの同作品の10年後に初演された作品で、濃厚な音楽が耳に残る隠れた名作。美しい衣装、舞台装置も見どころ。 | |||
101-365 (DVD_VIDEO) 廃盤 |
チェリビダッケ〜何もしないのかい? 進化したまえ ジャン・シュミット=ガレによる記録映像 | ||
アイーダの兄弟と姉妹たち〜オペラとコンサートで活躍する黒人歌手たち ジャン・シュミット=ガレとマリーク・シュレーダーによる記録映像 グレース・バンブリー、マリアン・アンダーソン、ポール・ロブソン、シャーリー・ヴァーレット、 レオンタイン・プライス、ベティ・アレン、バーバラ・ヘンドリックス、サイモン・エステス、 レリ・グリスト、ゲッツ・フリードリヒ、エドワード・サイード、ボビー・マクファーリン | |||
収録時間:85分、音声:ステレオ2.0、字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日本語、画面:16:9、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク。 今でこそ黒人たちはオペラ界で存分にその力を発揮しているが、およそ100年前は彼らが檜舞台で歌うなどということは全く考えられないことだった。例えばマリアン・アンダーソン(1897-1993)を例にとってみよう。幼少より才能を発揮、教会の聖歌隊などで活躍するも、あからさまな人種差別により音楽学校にすら入学できず、ようやくプロデビューを果たすもラジオ局で彼女の歌は放送されることもなかった。しかし1939年にリンカーン・センターで歴史的コンサートを開き、1955年にようやくメトロポリタン・オペラでのデビューを果たした。しかし彼女以前にも偉大なプリマドンナがいた事はご存知だろうか? ポール・ロブソンの笑顔の影に隠された苦悩は? このフィルムはそんな過酷な運命に翻弄されつつも歌の魅力に取りつかれた歌手たちが次々と登場し、彼らと彼女らに魅せられた聴衆の姿も余すことなく伝えている。数々の記念碑的コンサートの模様も収録されている。彼らの逞しい精神力と歌唱力、天性のリズム感に圧倒される素晴らしいドキュメンタリー。 | |||
ブルックナーの決断 ジャン・シュミット=ガレによる映像 |
ヨアヒム・バウアー (ブルックナー) ゾフィー・フォン・ケッセル (ソフィア) マイケル・ポンティ(ピアニスト) ヨアヒム・カイザー(ワーグナー) | ||
収録時間:80分、音声:ステレオ2.0、字幕:英語・西語、音声:独語・仏語、画面:4:3 白黒画像、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク。 愛すべき性格のため、その優柔不断ささえもが許されてしまう巨匠ブルックナー。この映画はそんな彼が教師、およびオルガニストとして故郷リンツに留まるか、それとも作曲家としてウィーンに赴くべきか・・・・でひたすら悩む姿を克明にとらえる。43歳の彼は、創作活動への熱き思いに胸を焦がすのだが、まだまだ自らの才能に自信を持てずにいる。精神統一を図るために水泳をしたり、体を鍛えたり、様々な療法を試したり。ブルックナーに良く似た面立ち(体形も)の俳優ヨアヒム・バウアーの静かな演技にも目を奪われる。印象的に挿入されるピアノ曲を奏でるのは、往年の名手マイケル・ポンティ。それ以外に余分な音のない映像は、ブルックナー音楽の持つ詩情と寄り添い、この上なき美しい世界を作り上げている。 | |||
ワイマール国民劇場〜ワーグナー:ニーベルングの指環 Blu-ray Disc BOX | |||
前夜劇「ラインの黄金」(101-354)、第1夜「ワルキューレ」(101-356)、第2夜「ジークフリート」(101-358)、第3夜「神々の黄昏」(101-360)のセット。 | |||
バロック・スター〜ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル〜ウルリヒ・メイジーズによるドキュメンタリー
ハワード・アルマン、アラン・カーティス、クリストファー・ホグウッド、トレヴァー・ピノック(指揮者) アンドレア・マルコン(ヴァイオリニスト) サンドリーヌ・ピオー、クリスティーネ・シェーファー(S)他 ドナルド・バロウズ(ヘンデル研究家) ベルリン古楽アカデミー、ハレ・ヘンデル祝祭o.、 イル・コンプレッソ・バロッコ、イングリッシュ・コンサート | |||
収録時間:60分+18分(ボーナス)/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド(英語/ドイツ語)/字幕:フランス語・イタリア語・日本語/画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク。写真ができる以前に最も多くの肖像画が描かれたという作曲家ヘンデルによる輝かしい生涯を、現代の演奏家たちの生の声を交えながら、音楽と映像で綴るドキュメンタリー。ボーナス映像は5つのショート・インタヴューを収録。研究家や演奏家が様々な視点から、当時のオルガンや、ヘンデルの両親の結婚生活を語る。 ハレで生まれたヘンデルは、素晴らしい音楽的才能を持っていたが、厳格な父親によって音楽の道へ進むことを反対された。しかし当時の領主が彼の才能を伸ばすように提案、最初はオルガニストとして、そして偉大なるオペラ作曲家へと経歴を積んでいく。彼の公演を聴いて感激したメディチ家の子息に招待されたヘンデルは、1706年にイタリアに行き、恋愛関係も含めた華々しい活躍をする。その後、1712年にイギリスへ行き1727年には正式に帰化、そこで生涯を終えたヘンデルは、故郷に帰ることは無かったが、今でも生地ハレでは、夏に盛大なヘンデル祭りが催されている。川辺では花火が打ち上げられ、町はヘンデル一色に染まる・・・。そんな場面でこの映像は幕を閉じる。 | |||
世界初!4幕ヴァージョン収録!! プッチーニ(1813-1901):歌劇「エドガール」 ホセ・クーラ(T;エドガール) アマリッリ・ニッツァ(S;フィデーリア) ユリア・ゲルセワ(Ms;ティグラーナ) マルコ・ヴラトーニャ(Br;フランク) カルロ・チーニ(B;グァルティエーロ) ロレンツォ・マリアーニ(演出) ヨラム・デイヴィッド指揮トリノ王立劇場o.&cho./他 マウリツィオ・バロ(舞台装置・衣装) クリスティアン・ピノー(照明) | |||
収録:2008年、トリノ王立歌劇場、ライヴ。収録時間:157分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1サラウンド(Blu-RAy…ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル7.1 サラウンド)/字幕:英・独・仏・西・伊・日/画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク(Blu-ray・・・2 層 50GB) プッチーニの第2作目にあたるこのオペラ「エドガール」は、フランスの詩人ミュッセの「杯と唇」という詩劇を基にF.フォンターナが台本を書き、1884年から4年かけて作曲。その翌年4月21日にミラノ・スカラ座で初演されたが、すぐに改訂され、92年にフェラーラで改訂版が演奏されている。こちらの版は細々ながら演奏されていたが、初稿版はほぼ120年の間失われていた。今回、作曲家の孫娘であるシモネッタ・プッチーニの協力を得て、アメリカのプッチーニ研究家、リンダ.B.フェアタイルがオリジナル・スコアから40分ほどの終幕を再構築。当初の形である4幕版に戻して演奏している。純粋な女性と強情な女性、殺人と偽の死、多少散漫な粗筋ではあるが、劇的効果と美しいメロディに横溢したこの作品。なんと言っても世紀のロブスト・テノール、ホセ・クーラの名唱なしでは成立いたしない。 | |||
DARK〜生命と死が出会うところ 世界初演:1988年パリ・デ・ラ・ヴィレ劇場/テレビ放送用改作:1989年 音楽:ヨアヒム・キューン ディジタル・ミキシング:ワルター・クヴィンツ 衣装:マリッツァ・グリゴ ミケーレ・アボンダンツァ、アントネッラ・ベルトーニ/マグダ・ボルル・パスカル、 キャロリン・カールソン/コレット・マールイエ、ピーター・モリン/マルク・ネノネン、トメオ・ヴェルゲス(踊り手) コレオグラフィ:キャロリン・カールソン 装置:フレデリック・ピエール・ロバート、ジョン・ヴィルケ | |||
収録時間:本編64分+ボーナス17分(キャロリン・カールソンヘのインタヴュー/字幕:英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語)/音声:ステレオ2.0/画面:4:3/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク。 名ダンサー&名振付家のキャロリン・カールソンによる、音楽と舞踊が一体となった不可思議な映像。暴力的でもあり、気まぐれさも持ち合わせたピアノの音色。ディジタル処理をした人の声。スレンダーでしなやかな肢体を生かして、時には激しく、時には官能的に踊るダンサーたち。絶望に打ちひしがれた主人公、彼女を暗黒の世界へ誘う魔術師、殉教者のような苦悩する肉体。これらが混然一体となって繰り広げられる妖しい世界は、死への甘き誘惑を伴い、見る者をも翻弄する。ジャズ・ピアニストの、ヨアヒム・キューンによる破滅ぎりぎりの世界観も映像に見事にマッチ。 | |||
「領地の物語」セルマ・ラーゲルレーヴの小説に基づくダンス・ドラマ
ヨアンナ・ビヨルンソン、マルティン・レーンダー、ゲルト・アンデルソン、スザンナ・カールソン、 ミカエル・メンガレッリ、クレール・ウィキホルム、イシュトヴァーン・キッシュ(踊り手たち) ペル・イスベルイ&ベンクト・ヴェネンホルスト(コレオグラフィ) ヤン・サンドストレム(音楽) ヨナス・ドミニク指揮スウェーデン放送so.、スウェーデン・ロイヤル・バレエ | |||
収録時間:74分、音声:ステレオ2.0、字幕:なし、画面:4:3、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク。 この「領地の物語」はテレビ放送のためにスタジオ収録された作品。「ニルスの不思議な旅」の作者で女性初のノーベル文学賞受賞者であるセルマ・ラーゲルレーヴのロマンティックな冒険小説を元にしたこのバレエは、サンドストレムの素晴らしい音楽を得て、幻想的で美しい舞台となっている。中世を思わせる不思議な衣装と幻惑的な肉体の動きは、見るものの感性に直接訴えかける独特の魅力を持っている。 | |||
マスネ(1842-1912):歌劇「タイス」
バルバラ・フリットリ(S;タイス) ラド・アタネリ(Br;アタナエル) アレッサンドロ・リベラトーレ(T;ニシアス) マウリツィオ・ロ・ピッコロ(B) ナデシダ・セルドュク(Ms;アルビーヌ) エレノーラ・ブラット(S;クロビール) ケテヴァン・ケモキツェ(Ms;ミルタール)他 ジャナンドレア・ノセダ指揮トリノ放送o.&cho. ステファノ・ポーダ(演出・装置・照明・コレオグラフィ) テツィアーノ・マンシーニ(映像監督) | |||
収録:2008年、トリノ放送劇場、ライヴ、収録時間:139分、音声:ステレオ2.0、ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド(Blu-Ray ステレオ2.0/dts-HD Master サラウンド7.1)、字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・日本語、画面:16:9、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク(Blu-ray・・・2 層 50GB)。 アナトール・フランスの小説に基づくマスネのオペラ「タイス」は、劇中で奏される瞑想曲ばかりが有名で、全曲が上演されることはほとんどない。実は内容は驚くほどに退廃的で、一人の舞姫(実は娼婦)のために町が没落してしまうことを心配した修道士が彼女を改心させようとして、自分が甘い罠に陥ってしまうという危ない話。この上演にあたり演出から照明まで全てを担当するのがステファノ・ポーダ。ヨーロッパで一番注目されている演出家の一人。19世紀のフランス文化に影響を及ぼした東洋趣味をうまく取り入れた幻想的な舞台からは一時たりとも目を離すことはできないだろう。主役のタイスを歌うフリットリの肉感的な姿とふくよかな声にも魅了されてしまう。アタナエル役のアタネリはグルジア共和国トビリシ生まれの気鋭のバリトン。以前はもっとふっくらしていたがここではシャープな演技を見せてくれる。 | |||
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ムツェンスク郡のマクベス夫人(4幕の歌劇)
ヴラディーミル・ヴァネーエフ(Br;ボリス・イズマイロフ) ジャンヌ=ミシェル・シャルボネ(S;カテリーナ・イズマイロヴァ) フセヴォロド・グリヴノフ(T;ジノーヴィ・イズマイロフ) セルゲイ・クニャーエフ(T;セルゲイ) ジュリアン・ロデスク(Br;司祭) ナターシャ・ペトリンスキー(Ms;ソネートカ)他 ジェイムズ・コンロン指揮フィレンツェ五月祭o.&cho. レフ・ドディン(演出) ディヴィッド・ボロフスキ(装置・衣装) | |||
収録:2008年、フィレンツェ五月祭劇場、ライヴ。収録時間:170分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド(Blu-Ray ステレオ2.0/dts-HD Master サラウンド5.1)/字幕:露・英・独・仏・伊・西・日/画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク(Blu-ray・・・2 層 50GB)。 不幸な結婚生活を理由にして、女性の本能のままに生きるカテリーナ。彼女は、あのマクベス夫人のように極悪非道の犯罪に手を染めることすらも厭わない。ニコライ・レスコフの小説では、カテリーナはまるで怪物のように描写されているが、ショスタコーヴィチはそこにロシアの人民の意志派運動の象徴を見出した。しかしながらこのオペラを見たスターリンが激怒。20年以上も上演禁止になってしまったのはご存知の通り。エロスと風刺に満ち溢れた作品ではあるが、この上演ではあまり強烈な演出は行っていない。あの有名な第1幕第3場の夜這いのシーンでも、観客席から見えるのは、揺れ動く電灯のみ。全ては見る人の想像力にかかっていると言えるだろう。あくまでも普通のおばさん然としたシャルボネが要所要所に見せる愛くるしい仕草と女らしさには、ついついぐっと来てしまうこと間違いない。また、低音唸るオーケストラの響きにも注目。これがイタリアのオーケストラの底力なのだろうか。全曲息つく間もなく見終えてしまうことだろう。 | |||
バッハ&ジャズ〜ギュヘル・ペキネル&ジュヘル・ペキネル・コンサート・ライヴ J.S.バッハ(1685-1750)/ジャック・ルーシエ編: 2台のピアノのための協奏曲 ハ短調 BWV1060(*)/3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV1063(*) ヴィヴァルディ(1678-1741)/ジャック・ルーシエ編曲:「四季」〜夏(*) J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲 BWV1062(#) ラフマニノフ(1873-1943):2台ピアノのための組曲第1番「幻想的絵画」Op.5(+) ・ドキュメンタリー「2つの生涯」(ハンノ・リンケ監修)/ボーナス映像(既発101-349からの抜粋) ギュヘル・ペキネル&ジュヘル・ペキネル(P) ジャック・ルーシエ・トリオ(*) コリン・デイヴィス指揮イギリス室内o.(#) | |||
収録:2001年、シュヴェツィンゲン音楽祭(*)/2007年、カドガン・ホール、ロンドン(#)/2006年、ルツェルン・ピアノ音楽祭オープニング・コンサート(+)。収録時間:150分(コンサート82分:ドキュメンタリー40分:ボーナス13分)/音声:ステレオ2.0/字幕:英・独・仏・西・伊・トルコ・日/画面:16:9。 | |||
ロッシーニ(1792-1868):歌劇「イタリアのトルコ人」
シモーネ・アライモ(B;太守セリム) ミルト・パパタナシウ(S;ドンナ・フィオリッラ) ブルーノ・デ・シモーネ(B;ドン・ジェローニオ) アントニーノ・シラグーサ(T;ドン・ナルチーゾ) ヴィンチェンツォ・タオルミーナ(Br;詩人プロズドーチモ) アントネッラ・ナッパ(S;ザイダ) フェデリコ・レプレ(T;アルバザール) ジョナサン・ウェブ指揮カルロ・フェリーチェ劇場o.&cho. エギスト・マルクッキ(演出)/エリザベッタ・クーリル(再演出)/エマヌエレ・ルツァティ(舞台装置)/ サントゥッツァ・カリ(衣装)/ルチアーノ・ノヴェッリ(照明) | |||
収録:2009年、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場/収録時間:162分/字幕:英・独・仏・西・伊・日/16:9 カラー。DVD製品仕様:ステレオ 2.0、ドルビー・ディジタル 5.1 サラウンド|片面2層。Blu-ray 製品仕様:ステレオ 2.0 /ドルビー 7.1 サラウンド | BD 25。 ベテラン歌手アライモの安定した歌唱、ギリシャ生まれの美貌ソプラノ、パパタナシウの妖艶なフィオリッラ、独特な声で魅了するシラグーザなど、魅力的な歌手が揃っているが、何といっても素晴らしいのは詩人役のタオルミーナ。まだ日本での知名度はあまり高くないが、海外ではスゴイ人気を誇っている。深い青を基調にした舞台に映える美しい 衣装も目を楽しませてくれる。 | |||
プッチーニ(1858-1924):歌劇「西部の娘」
ダニエラ・デッシー(S;ミニー) ファビオ・アルミリアート(T;ディック・ジョンソン) ルチオ・ガッロ(Br;ジャック・ランス) マッシモ・ラ・グァルディア(T;ニック) アンドレア・パトゥチェッリ(B;アシュビー) マルツィオ・グロッシ(Br;ソノーラ) アルベルト・ヴェロネージ指揮チッタ・リリカo.&cho. イヴァン・ステファヌッチ(演出)/NALL(装置&衣装)/ヴァレリオ・アルフィエリ(照明) | |||
収録:2005年、トーレ・デル・ラーゴ、プッチーニ音楽祭、ライヴ/収録時間:138分/字幕:英・独・仏・西・伊・日/4:3 カラー/ステレオ 2.0、ドルビー・ディジタル 5.1 サラウンド/片面2層。 主役の2人を歌うのは、今をときめくデッシーとアルミリアート。まさに一心同体の演技を繰り広げている。そして人気急上昇中のバリトン、ルチオ・ガッロの美声&ちょい悪ぶりにはため息が出てしまう。 | |||
ロメオとジュリエット〜プロコフィエフの音楽によるバレエ
アテルバレット 振付・演出:マウロ・ビゴンゼッティ アイディア:マウロ・ビゴンゼッティ/ファブリツィオ・プレッシ 装置・衣装:ファブリツィオ・プレッシ 照明:カルロ・ケッリ テクニカルギア:ダイネーゼ ブルーノ・モレッティ(音楽監督)指揮ラインハルト・プファルツ州立po. 撮影:アンドレアス・モレル | |||
収録:2006年10月26日-27日、ルートヴィックスハーフェン・フェストシュピール、ライヴ。収録時間:本編89分+ボーナス12分(ビゴンゼッティ、プレッシ、グリッリ、モレッティヘのインタヴュー(ドイツ語)/字幕: 英・仏・西・伊・日/音声:ステレオ2.0/画面:16:9 /REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク。 シェイクスピアの不滅の名作「ロメオとジュリエット」。類い稀なる振付師、ビゴンゼッティはこの物語から暴力性を読み取った。そして彼は「不滅の愛」と「死」の関係についても鋭く解き明かしてくれる。「どんなに愛し合う2人の恋人でも、この物語の中では死を乗り越えることができない。だからこそ、死の場面を最初に持ってきたのだ。仕事から疲れて帰ってくるロメオを想像できるかね?それでは違う物語になってしまう・・・」そのような信念に基づき入念に仕組まれた舞台、これは最初にまず本編を見てからインタヴューを見ることをお勧めする(最初に謎解きがされてしまうので)。巨大な送風機、炎を表す照明、そして足に付けたヘルメット。これらを全て駆使して、ビゴンゼッティは強いメッセージを送り続ける。どんなに現代的な味付けがされようとも、激しく肉体が踊ろうとも、普遍の愛、そして死というものは変わることがないということを強烈に喚起させる衝撃的な映像。 | |||
ホセ・カレーラス - ウィーン・カムバック・リサイタル スペシャル・フィーチャー:画面上に歌詞を表示させることが可能 |
ホセ・カレーラス(T) ヴィンチェンツォ・スカレーラ(P) | ||
収録:1988年9月16日、オーストリア、ウィーン国立歌劇場、ライヴ。NTSC方式/画像構成比:4:3/音声方式:PCMステレオ/120分/片面二層ディスク(DVD9)。 ホセ・カレーラスの DVD 7枚シリーズが開始、その第1弾としてリリースされるのは白血病から立ち直ってステージ復帰した際の感動的コンサート。カレーラス・ファンはもちろん、オペラ・ファンも、素晴らしい歌手の貴重な記録として持っていたい一枚だろう。 | |||
ホセ・カレーラス・イン・ヴェローナ ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」 より [私は町のなんでも屋/かげ口はそよ風のように] ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」〜自殺! プッチーニ: 歌劇「マノン・レスコー」 より [なんと素晴らしい美人/ひとり寂しく捨てられ]/ 歌劇「ラ・ボエーム」〜私の名はミミ チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」 〜心身ともにくたくたで/ 歌劇「アルルの女」〜ありふれた話 ヴェルディ: 歌劇「ドン・カルロ」〜彼女は私を愛したことがない/ 歌劇「アイーダ」〜勝ちて帰れ/ 歌劇「アッティラ」〜ローマの前で私の魂が/ 歌劇「運命の力」〜神よ、平和を与えたまえ/ 歌劇「オテロ」〜無慈悲な神の命ずるままに/ 歌劇「椿姫」〜プロヴァンスの海と陸/ 歌劇「シモン・ボッカネグラ」〜心に炎が燃え上がる マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 〜ママも知るとおり マスネ:歌劇「ル・シッド」〜泣け、泣け、わが目 ゲレーロ:歌劇「エル・セビリャーノのお客」〜剣に寄せる歌 ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜人知れぬ涙 ベッリーニ:歌劇「ノルマ」〜清らかな女神よ ワーグナー:歌劇「ローエングリン」〜はるかな国に ドビュッシー:歌劇「放蕩息子」 〜アザエル、アザエル、どうしてお前は私から離れていったの? ララ:グラナダ |
ホセ・カレーラス(T) プラシド・ドミンゴ(T) レオ・ヌッチ(T) モンセラート・カバリエ(S) エレーナ・オブラスツォワ(A) ペーテル・ドヴォルスキー(T) ゲーナ・ディミトローヴァ(S) ルネ・コロ(T) エヴァ・マルトン(S) ルッジェーロ・ライモンディ(B) ヴィンチェンツォ・ラ・スコラ(T) サミュエル・レイミー(Br) イレアナ・コトルバス(S) ホセ・コラード指揮 カルロ・フランチ指揮 マドリード・ホセ・コラードo./他 | ||
収録:1988年8月8日、ヴェローナ円形劇場。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、116分、独・仏・英・西語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) カレーラス・カムバック直後のライヴ。(以前 PHILIPS からリリースされていたLDと同一映像)カレーラス自身はララの「グラナダ」しか歌っておらず(しかしながら感動的!)、彼の復帰を祝って駆けつけたスター歌手たちの競演。まるでオペラの紅白歌合戦といった雰囲気で盛り上がっている。「ホセ・カレーラス・コレクション」シリーズの一枚。 | |||
ホセ・カレーラス〜アリア集&ミサ・クリオージャ ラミレス:ミサ・クリオージャ(南米大陸のミサ) ヒナステラ:2つの歌〜第1番「忘却の木の歌」 グァスタビーノ:ばらと柳 トルドラ:サンタ・ルチアのロマンス ナチョ:あなたに思いこがれて/親友 |
ホセ・カレーラス(T) アリエル・ラミレス(P) ドミンゴ・クーラ(Perc) ロレンソ・ババフ(P) ヘスス・ガブリエル・セガーデ指揮 アンデスSQ グレゴリオ・N.ケピロドール、 アルゼンチン・ソコーロ大聖堂cho. | ||
収録:1990年6月21日、サンフランシスコ、ミッション・ドロレス教会、ライヴ。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、44分、片面一層ディスク(DVD5) 「ミサ・クリオージャ」はカレーラスが歌って一躍有名になった作品だが、アルゼンチンのフォルクローレ・サウンドが哀愁を呼び、意外なほど高い人気を獲得している。作曲者も参加しているこのコンサート映像は貴重なものだが、カレーラスの歌声はもちろん、南米における宗教音楽の魅力をダイレクトに感じることができるだろう。 | |||
ボリショイ・オペラ・ナイト (ホセ・カレーラス主催・後援) ヴェルディ: 歌劇「運命の力」〜 序曲/ 歌劇「仮面舞踏会」より [立て、息子に会うのは許してやろう/ ここがあの恐ろしい場所]/ 歌劇「リゴレット」 〜女心の歌「風の中の羽のように」/ 歌劇「アイーダ」〜勝ちて帰れ/ 歌劇「ルイザ・ミラー」 〜おお、私の目を否定できない ムソルグスキー: 歌劇「ホヴァーンシチナ」〜Sily potainyya/ 蚤の歌(メフィストフェレスの) ドニゼッティ: 歌劇「愛の妙薬」 〜すばらしい妙薬! おれのものだ!/ 歌劇「ランメルムールのルチア」 〜ルチアのカヴァティーナ 「あたりは沈黙にとざされ」 ベッリーニ:歌劇「夢遊病の女」〜愛する仲間の方々 フロトウ:歌劇「マルタ」〜ああ、かくも汚れなく レオンカヴァルロ:歌劇「道化師」 〜ごめんなさって、善男善女の皆様(プロローグ) ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」 〜おいらは町のなんでも屋 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」〜夕星の歌 ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜お元気か、公爵 プッチーニ:歌劇「トスカ」〜歌に生き、愛に生き |
ルチア・アリベルティ、 アルフレード・クラウス、 ヘルマン・プライ、 カルロ・ベルゴンツィ、 アラン・タイタス、 イリーナ・アルキポヴァ、 ルイザ・ボサバリアン、 アリーダ・フェッラリーニ、 リューバ・カザルノフスカヤ、 エフゲニー・ネステレンコ、 ローランド・パネライ、 マルク・エルムレル指揮 ボリショイ劇場o. | ||
収録:1989年9月6日、モスクワ、ボリショイ劇場、ライヴ。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、118分、片面二層ディスク(DVD9) カレーラスの主催・後援により、ボリショイ劇場で行われたアルメニア地震の被災者救援チャリティ・コンサート。彼自身は残念ながらコンサート映像に登場せず、また歌も披露していないが、出演している歌手たちの顔ぶれがすごい。まず、テノール・ファンなら、アルフレード・クラウスとカルロ・ベルゴンツィが出ているだけで満足。低音ではローランド・パネライ、ヘルマン・プライ、エフゲニー・ネステレンコ、女性陣はルチア・アリベルティやアリーダ・フェッラリーニなど、当時最高の歌手たちが一堂に会している。場所柄、ロシアものが何曲か含まれているのにも注目。 2006/11追記:当盤は当初、「ホセ・カレーラス司会による」とされており、日本語帯初版にもそのように記載されておりましたが、実際には司会としても映像に登場していないことが判明いたしました。 | |||
ホセ・カレーラス〜ザルツブルク・リサイタル A.スカルラッティ: 歌劇「愛のまこと」〜ガンジス川に陽が昇り ボノンチーニ:グリゼルダ〜恋ゆえに我が心君を ストラデッラ:主よ、憐みたまえ(偽作) マスネ: 付随音楽「復讐の3女神(エリニュスたち)」 〜第3番「祈り(悲歌)」/ 君の青い目を開けなさい(愛の詩第3番) トスティ:別れの歌/魅惑/理想の人/ 君なんかもう愛していない/最後の歌 ファリャ:7つのスペイン民謡 オブラドルス:とても軽やかな髪で グァスタビーノ:ばらと柳 アルフテル:AI,CHE-LINDA MOCA ヒナステラ:2つの歌〜忘却の木の歌 ナチョ:君恋しくて/いとしい人 [アンコール] カルディッロ:カタリ(つれない心) トスティ:かわいい口もと レオンカヴァッロ:朝の歌 ララ:グラナダ ファルヴォ:君に告げよ |
ホセ・カレーラス(T) マーティン・カッツ(P) | ||
収録:1989年8月15日、ザルツブルク祝祭大劇場、ライヴ・リサイタル。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、108分、片面二層ディスク(DVD9)。 イタリア歌曲からオペラ・アリア、南米の歌など、カレーラスらしい選曲で聴衆を熱狂させたリサイタルのライヴ。カレーラスを初めて知ったという方にもおすすめできるほど、この歌手の素晴らしさがわかる選曲と歌声。ホセ・カレーラス・コレクションからのタイトル。 | |||
ホセ・カレーラス&モンセラート・カバリエ ベッリーニ: 3つの未完のアリエッタ〜第3番「銀色の淡い月よ」/ 歌劇「アデルソンとサルヴィーニ」〜暗い雨雲に続いて ヴィヴァルディ: 歌劇「グリゼルダ」〜2つの風に乱されて/ 歌劇「バヤゼット(ティムール)」 〜私は妻としてさげすまれ ヴェルディ:歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」 〜乾杯の歌「陽気に楽しく杯をくみ交わそう」 グラナドス:昔風のスペインの歌曲集 より [第12番「永遠の哀歌」/ 第13番「マハとナイチンゲール」] トスティ: 君なんかもう愛していない/別れの歌/最後の歌 オブラドルス:松林で/とても軽やかな髪で ナチョ:いとしい人 カバレロ:サルスエラ「アフリカの二人組」 カルディッロ:カタリ(つれない心) プッチーニ: 歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜「私のお父さん」 ビベス:移民 カタルーニャ民謡:鳥の歌 A.スカルラッティ: 歌劇「愛のまこと」〜ガンジス川に陽が昇り ストラデッラ:主よ、憐みたまえ(偽作) ボノンチーニ:グリゼルダ〜恋ゆえに我が心君を ロッシーニ:歌劇「タンクレディ」 〜カヴァティーナ「こんなに胸さわぎが」 トゥリーナ:カンシオン形式の詩〜カンターレス |
ホセ・カレーラス(T) モンセラート・カバリエ(S) ミゲル・ザネッティ(P) | ||
収録:1989年9月5日、モスクワ、ボリショイ劇場、ライヴ。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、110分、片面二層ディスク(DVD9)。 アルメニア地震の被災者を救済するチャリティとして行われたコンサートのライヴ。カレーラスとカバリエという、オペラおよび声楽ファンならひれ伏してしまうような2人の歌声で、さまざまな歌を聴くことができる一枚。得意のオペラ・アリアから、母国スペインの歌まで、その感興に満ちた歌の数々は感動を呼び起こす。ホセ・カレーラス・コレクションからのタイトル。 | |||
ホセ・カレーラス・コレクション [101-401:ウィーン・カムバック・リサイタル/101-403:ヴェローナの偉大な夜/ 101-405:歌曲集&ミサ・クリオージャ/101-409:ボリショイ・オペラ・ナイト/ 101-411:ザルツブルク・リサイタル/101-413:ホセ・カレーラス&モンセラート・カバリエ] | |||
収録:1988年8月・9月、1989年8月・9月、1990年6月、以上ライヴ。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、約620分、片面一層ディスク(DVD5)&片面二層ディスク(DVD9) ここ数ヶ月、単発で続けて発売されてきた、カレーラス復活期の貴重な映像をボックス・セット化。白血病からの全快を祝うコンサート(ヴェローナの偉大な夜)における名歌手のそろい踏みなど、オペラ・ファンなら興奮する映像ばかり。 当初、2007年前半までの代理店から「日本語帯は同封されていないが、貼付の特別シールにある応募券でお申込みいただいた方に各タイトル6枚分の日本語帯を無料で代理店より送付。」と告知されていましたが、2007年後半以降の新代理店から「日本語帯無しでの流通となる」(既にこの時点で差異が生じていますが)旨案内が来ており、シール等貼付がある商品をお届けした場合でも無効になっていると思われます。御了承下さい。 | |||
J.S.バッハ:6つの無伴奏チェロ組曲 スペシャル・フィーチャー : チェロ組曲全曲録音を収めたディジパック仕様の2枚組CD付き |
ウェン=シン・ヤン(Vc) | ||
収録:ドイツ、キームガウ、聖セルヴァティウス教会。NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ,ドルビー・デジタル5.1, DTS 5.1、175分、英・仏・西語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) ヤン自身による曲のレクチャーも併せて、ロマネスク式教会の輝かしい音響でJ.S.バッハの名作演奏をつぶさに観察できる映像であり、マゼールも大絶賛する中堅チェリストの名を知らしめる完璧なセット。チェロ組曲の作曲と同時期のチェロでの演奏もまた興味深いもの。ウェン=シン・ヤンはダヴィド・ゲリンガスに師事し、バイエルン放送so.の首席奏者も務めた名手。スーパーワールドオーケストラのメンバーとしても活動している。 | |||
ヴィジョン・マーラー アーティスツ・エディション ヨハネス・ドイッチュ:交響曲第2番「復活」のインタラクティヴな視覚化 (曲を色彩豊かな抽象物に視覚化し、ライヴ演奏の音を反映させた3D映像) ・ボーナス [メイキング・オブ「ヴィジョン・マーラー」/セミョン・ビシュコフのインタビュー/ 「ヴィジョン・マーラー」ピクチャー・ギャラリー/ インタラクティヴ・フィルム「視界」(ヨハネス・ドイッチュ作)/ 「ヴィジョン・マーラー」文体スコア(ヨハネス・ドイッチュ執筆)] | |||
[CD収録内容] マーラー:交響曲第2番「復活」(*) |
カリーナ・ゴーヴィン(S) イヴォンヌ・ナエフ(A) セミョン・ビシュコフ指揮 ケルン西部ドイツ 放送so.&cho.、 北ドイツ放送cho. イェルク・リッター合唱指揮 | ||
録音:2006年1月1日、ドイツ、ケルン・フィルハーモニー、ライヴ(*)。収録映像は 3D 眼鏡なしでも視聴可能だが、3D 眼鏡は商品に封入されていない。また、ビシュコフとオーケストラの演奏風景は収録されていない。 メディア・アーティスティック・デザイン:ヨハネス・ドイッチュ&アルス・エレクトロニカ・フューチャーラブ・リンツ。NTSC方式、画像構成比 16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・ディジタル5.1、135分(ヴィジョン・マーラー87分、ボーナス48分)+ CD87分、英・ 独・仏・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) マーラーの名曲から生まれたイメージをヴィジュアル・アーティストが視覚化し、オリジナル作品が誕生。こうしたクリエイティヴな試みはクラシック音楽ファンにとどまらず、CGアーティストを目指す若い世代に喜ばれるだろう。ヨーロッパで評価を高めているビシュコフと手兵オーケストラによる演奏は、DVDとは別に2枚組CDとして付けられている。 | |||
ケント・ナガノ・コンダクツ・ クラシカル・マスターピース Vol.1〜 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」 (ベルリン・ドイツso.とのコンサート &音楽ドキュメンタリー) |
ケント・ナガノ指揮 ベルリン・ドイツso. | ||
収録:2006年、ドイツ、ベルリン・フィルハーモニー大ホール、ライヴ。NTSC方式、画像構成比 16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・ディジタル5.1/DTS5.1、85分(コンサート33分、ドキュメンタリー52分)、英語ナレーション、片面二層ディスク(DVD9)。仏・西・伊・日本語字幕付き。 ベルリン・ドイツso.との録音が高い評価を受けたケント・ナガノが、リハーサルも含めたドキュメンタリー映像と全曲演奏で名曲を楽しく分析。アニメーションで作曲の背景を解説するなどわかりやすく、知っているはずの名曲に新しい光を当てている。 | |||
ケント・ナガノ・コンダクツ・ クラシカル・マスターピース Vol.2〜 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 (ベルリン・ドイツso.とのコンサート &音楽ドキュメンタリー) |
ケント・ナガノ指揮 ベルリン・ドイツso. | ||
収録:2006年、ドイツ、ベルリン・フィルハーモニー大ホール、ライヴ。NTSC方式、画像構成比 16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・ディジタル5.1/DTS5.1、99分(コンサート47分、ドキュメンタリー52分)、英語ナレーション、片面二層ディスク(DVD9)。仏・西・伊・日本語字幕付き。 同時発売のモーツァルト(101-427)と同様の内容。ぜひ2枚セットでお求めを。 | |||
ケント・ナガノ指揮による クラシック音楽の名作 Vol.3 シューマン:交響曲第3番「ライン」 (ベルリン・ドイツso.とのコンサート &音楽ドキュメンタリー) |
ケント・ナガノ指揮 ベルリン・ドイツso. | ||
収録:2006年、ドイツ、ベルリン・フィルハーモニー大ホール、ライヴ。仏・西・伊・日本語字幕付き。NTSC方式、画像構成比 16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・ディジタル5.1/DTS5.1、88分(コンサート36分、ドキュメンタリー52分)、英語ナレーション、片面二層ディスク(DVD9)。 第1集のモーツァルト(101427)、第2集のベートーヴェン(101429)に続く第3弾は、シューマンが登場。実際の演奏とアニメーションによるわかりやすい作曲家・曲目分析は、初心者からマニアまで満足いただけるだろう。 | |||
ケント・ナガノ指揮による クラシック音楽の名作 Vol.4 ブラームス:交響曲第4番 (ベルリン・ドイツso.とのコンサート &音楽ドキュメンタリー) |
ケント・ナガノ指揮 ベルリン・ドイツso. | ||
収録:2006年、ドイツ、ベルリン・フィルハーモニー大ホール、ライヴ。仏・西・伊・日本語字幕付き。NTSC方式、画像構成比 16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・ディジタル5.1/DTS5.1、96分(コンサート44分、ドキュメンタリー52分)、英語ナレーション、片面二層ディスク(DVD9)。 上記シューマン同様に、ブラームスの大作である交響曲第4番をわかりやすく分析。CDでは名演が続いていたケント・ナガノだが、モントリオールso.の首席指揮者となり、ますます脚光を浴びることになるだろう。 | |||
ケント・ナガノ〜 コンダクツ・クラシカル・マスターピース Vol.5 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB108(1890) ドキュメンタリー(ナレーション:英語) [ケント・ナガノへのインタビュー/ リハーサル風景/アニメーション] |
ケント・ナガノ指揮 ベルリン・ドイツso. | ||
収録:2006年、ベルリン、フィルハーモニー、ライヴ。収録時間:本編:93分、ドキュメンタリー:52分、画面:カラー、16:9、音声:PCM Stereo, Dolby Digital 5.1, DTS 5.1、字幕:フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語、NTSC、Region All (Code:0)。 大好評、ケント・ナガノとベルリン・ドイツso.の「コンダクツ・クラシカル・マスターピース」の第5集。全曲演奏と、リハーサルも含めたドキュメンタリー映像とで名曲を楽しく分析。アニメーションで作曲の背景を解説するなどわかりやすく、知っているはずの名曲に新しい光を当てている。ケント・ナガノの音楽への真摯なアプローチに胸が熱くなることだろう。 | |||
ケント・ナガノ〜 コンダクツ・クラシカル・マスターピース Vol.6 R.シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64 ドキュメンタリー(ナレーション:英語) [ケント・ナガノへのインタビュー/ リハーサル風景/アニメーション] |
ケント・ナガノ指揮 ベルリン・ドイツso. | ||
収録:2006年、ベルリン、フィルハーモニー、ライヴ、収録時間:本編:56分、ドキュメンタリー:52分、画面:カラー、16:9、音声:PCM Stereo, Dolby Digital 5.1, DTS 5.1、字幕:フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語、NTSC、Region All (Code:0)。 ケント・ナガノとベルリン・ドイツso.の「コンダクツ・クラシカル・マスターピース」の第6集。このシリーズの完結編は、R.シュトラウスの名作「アルプス交響曲」。もちろん全曲演奏と、リハーサルも含めたドキュメンタリー映像とで名曲を楽しく分析。随所に挿入されるアニメーションも良い味を出している。 このシリーズ全てに共通することだが、ドキュメンタリー部分の精緻な作り込みが素晴らしく、音楽入門としても自信を持っておすすめできる映像と言えるだろう。 | |||
セミョン・ビシュコフのラフマニノフ〜 ドキュメンタリー(*)と演奏(#) 鐘Op.35(*)/交響曲第2番 ホ短調Op.27(#)/ 交響的舞曲Op.45(*/#) |
セミョン・ビシュコフ指揮 ケルン WDR so. | ||
収録時間:158分+97分(ドキュメンタリー:60分+59分/鐘:39分/交響曲第2番:59分/交響的舞曲:35分)/音声:PCM Stereo, DD 5.1/メニュー:英・独・仏・西/字幕:英・独・仏/画面: 16:9, NTSC, Region 0。 2つのドキュメンタリーは、「Rhythm is it ! - ベルリンフィルと子どもたち」を監督したエンリケ・サンチェス・ランチによるもの。交響曲第2番のディレクターはハンス・ハドゥラ。 | |||
アンドレアス・ショル(CT)ドキュメンタリー ウリ・オーミュレルとハンネ・カイシクによる肖像[A Portrait by Uli Aumüller and Hanne Kaisik] [ボーナス・トラック] ジョン・ダウランド:リュート歌曲集 ディートリヒ・ブクステフーデ:Jubilate Domino リサイタル直後のバックステージ、 ショルと共演者たちによるその日の作品と演奏に関する議論 | |||
制作:2002年。ベルリン=ブランデンブルク放送とARTEの共同製作。収録時間:86分/音声:PCM Stereo/メニュー&字幕:英語・独語・仏語・スペイン語・イタリア語(字幕のみ)/画面: 16:9, NTSC, Region All。 ウリ・アウミュラー監督が稀代のカウンターテナー、アンドレアス・ショルにスポットを当てた作品。シュヴェツィンゲン音楽祭での歌唱シーンとショル自身へのインタビューが中心となるドキュメンタリーを収録。学生に指導するシーンや自宅でポピュラー音楽の制作を行うシーンなど、意外な一面が垣間見えるレアな映像満載。父・クリスティアンへのインタビューは、アンドレアスの生い立ちから振り返るバイオグラフィカルな興味深い内容で、ファンのみならず必見の注目作。歌唱シーンは一曲まるごとノーカット収録なので、しっかり聴きこむことが出来る。ダウランドやブクステフーデの歌曲をお洒落に歌い上げている。 | |||
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 | アンドレア・バケッティ(P) | ||
NTSC/Region:0。ボーナスCD付き。 1977年ジェノヴァ生まれのバケッティ。幼少の頃にカラヤンやベリオからアドバイスを受けたという経験を持ち、11歳でデビューした後も各国の有名なフェスティヴァルに招待されるなど、その演奏が高く評価されている期待のピアニスト。ここでのバケッティは、話題のピアノFAZIOLIを駆使し、壮大で華麗な響きを引き出す事に成功している。冒頭のテーマから何と自由で遊び心たっぷりなのだろう。曲が進むにつれ増大していく響きの深さ。目も耳も大満足。 | |||
101-453 (DVD) 廃盤 |
BPOと第三帝国〜ドイツ帝国オーケストラ ポーナス〔代理店記載ママ〕映像: フルトヴェングラー&BPOによる「マイスタージンガー」序曲(1942年、AEGの工場にて) | ||
108-059 (Blu-ray) 廃盤 | |||
ローマ教皇ベネディクト16世のためのコンサート パレストリーナ(1525-1594):汝はペテロなり フリードリヒ・ヴェッター枢機卿によるスピーチ バイエルン放送総監督トーマス・グルーバーによるスピーチ ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第9番「合唱」 教皇ベネディクト16世による演説 ドキュメント〜教皇に捧げる神々の麗しき霊感 |
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. クラッシミラ・ストヤノワ(S) リオバ・ブラウン(Ms) ミヒャエル・シャーデ(T) ミヒャエル・フォッレ(B) バイエルン放送cho. (合唱指揮: ミヒャエル・グレイザー) | ||
収録:2007年10月27日、ヴァチカン、教皇パウロ6世オーディエンス・ホール、他。収録時間:146分(ドキュメンタリー45分含む)、音声:PCM Stereo、字幕:英語・独語・仏語・スペイン語・伊語・日本語、画面:16:9、NTSC、Region All (Code:0)。 いつものことながらヤンソンスの白熱した指揮ぶり、さらに教皇のお言葉など見どころ満載。コンサートにまつわるドキュメントも付された内容充実の作品。 | |||
101-463 (DVD) 廃盤 |
カラヴァッジオ(マウロ・ビゴンゼッティによる2幕のバレエ) 音楽:ブルーノ・モレッティ(原曲:モンテヴェルディ) *ボーナス「メイキング・オヴ・カラヴァッジョ」 〔振付家、作曲家、ダンサーへのインタヴュー、バックステージ&リハーサル風景〕 ウラジミール・マラーホフ、ポリーナ・セミオノワ、ベアトリス・クノップ、 ミハイル・カニスキン、ドミトリー・セミオノフ、エリサ・カリッロ・カブレラ、 中村祥子、ミヒャエル・バンジャフ、レオナルド・ヤコヴィナ ポール・コネリー指揮ベルリン国立歌劇場o.&バレエ団 コレオグラフィ:マウロ・ビゴンゼッティ/照明・装置:カルロ・チェッリ 衣装:クリストファー・ミラー、ロイス・スワンデル | ||
101-464 (Blu-ray) 廃盤 | |||
収録:2008年12月、ベルリン、ライヴ/ (P) (C) 2009 。CD付きヴァージョン(無しの物と同一価格)は2015年の再発売。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ、 DD 5.1 | 90分(本編)+ 29分(ボーナス)|字幕(ボーナスのみ): 英独仏伊西露 。 ブルーレイ仕様: 1080i Full HD | dts-HD MA 7.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1, DD 5.1 。 CD仕様:約70分収録。 その激情的で好戦的な性格と徹底的なリアリズム表現で知られる16世紀の画家カラヴァッジオ(本名ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ)。様々なエピソードが現代にも伝えられているが、その最たるものは決闘相手を殺してしまいローマを離れざるをえなかったことだろうか。そんな熱烈な個性を持った彼をバレエの題材にしたこの作品のテーマは「光と影」。今をときめくコレオグラファーであるビゴンゼッティは複雑な芸術家の心情を、見事なまでに鍛え抜かれた肉体に語らせることに成功した。マラーホフ・ファン必見!極限までカメラを接近させた映像の迫力は前代未聞。従来の全幕バレエDVDでは決して見られない、マラーホフの肉体のスーパーリアルな躍動感を堪能出来る。長身と垢抜けた色気が魅力のプリンシパル、中村祥子との絡みにも注目。 | |||
ベッリーニ(1801-1835):歌劇「ノルマ」
フィオレンツァ・チェドリンス(S;ノルマ) ヴィンツェンツォ・ラ・スコーラ(T;ポリオーネ) アンドレア・パピ(B;オロヴェーロ) ソニア・ガナッシ(Ms;アダルジーザ) ベゴーニャ・アルベルディ(S;クロティルデ) ジョン・プラツァオーラ(T;フラヴィオ)/他 ジュリアーノ・カレッラ指揮リセウ大劇場so.&cho. フランシスコ・ネグリン(演出) アンソニー・ベーカー(装置) ジョナサン・モッレル、ルネ・リスターダル(衣装) ピエトロ・ダゴスティーノ(映像監督) | |||
収録:2007年、バルセロナ・リセウ大劇場、ライヴ。収録時間:169分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1サラウンド、字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語・カタルニア語・日語、画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面 2層ディスク。 ソプラノ歌手だったら一度は歌ってみたいと憧れるのが、このオペラの中で歌われる「清らかな月よ」だろう。巫女、母、愛を失いつつある女、その複雑な思いを込め、信者と月に向かって歌うアリアの美しいことは、到底言葉では尽くせない。一人の男を巡って争う2人の女の壮絶な争い…というような良くある筋立てではないところも、このオペラに独特の味わいを与えている。ノルマ役のチェドリンスの凛とした美しさ、アダルジーザ役のガナッシのふくよかな女らしさ。この2人の女性を目のあたりにすれば、ヴェテランテノール、ラ・スコーラの演じるポリオーネが心惑わされる気持ちが良くわかるだろう。幕切れで、父に愛児を託し、全てを許し、自ら炎の中へ赴くノルマの姿には涙を禁じ得ない。そうそう、指揮者カレッラの姿にも注目。序曲のシンフォニアの部分だけでもお腹いっぱいになってしまうほど、彼が心底このオペラを愛していることがおわかりいただけるだろう。 | |||
バッハ(1685-1750): フーガの技法 BWV1080(一部抜粋)/ 16の弦楽器と4本の管楽器、 チェンバロとオルガンのために (編曲:シュテファン・メイ、キセニア・レフラー、 ラファエル・アルパーマン) |
ベルリン古楽アカデミー | ||
収録時間:82分、音声:ステレオ2.0、字幕:なし、画面:16:9、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク。 このベルリン古楽アカデミーの演奏は、弦楽四重奏、弦楽合奏、チェンバロ・ソロ、オルガン・ソロ、管楽アンサンブル。またはそれらの組み合わせ。とりわけ管楽アンサンブルは、今まででは考えられない編成で、オーボエ、オーボエ・ダ・カッチャ、ファゴット、サックバットの4人。これはオリジナル(ピリオド)楽器でしかありえない音量バランスと音質だからこそ味わえる編成演奏と言えるだろう。小ぶりな暗い舞台上に、演奏者達だけにあてられたライト。演奏者のアップから背景のボカシ方。演奏のタイミングや表情の写し方も、淡白でモダーン的。これこそ、本当の現代のアート、いや「深い祈り」の精神なのかもしれない。 | |||
シルク・ロード〜時と国境を越えた少年たち | ウィーン少年cho. | ||
収録時間:86分(フィーチャーCD 66'40")、音声:ドルビー・ディジタル5.1サラウンド(Blu-RAy…ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド)、ナレーション:英・独・仏・西・伊・日・中、字幕:英・独・仏・西・伊・日、画面:16:9、REGION All(CODE: 0)、片面2層ディスク(Blu-ray・・・2 層 50GB)。 ウィーン少年合唱団。毎年、世界中から入団希望者が後を絶たない世界最高の少年合唱団。この映像、彼らがシルク・ロードを旅し、各地の人々と交流を深める場面を中心に展開するドキュメンタリー。美しく雄大な大地、そこに暮らす人々の姿。彼らとともに歌う様々な故郷を持つ少年たち。それらが丁寧に描かれている。しかし、単なる旅の情景を切り取ったものではない。彼らの日常の生活から、団員同士の友情、葛藤を織り交ぜ、ひとりひとりの考え方までがきっちりと捉えられているのには驚くばかり。普段は茶目っ気たっぷりだけど繊細な感情を持つ男の子たちが、一歩ステージに上がると芸術家の顔に変わるところなどは思わず息を飲むことだろう。とりわけ、日本人としてトップ・ソリストを務める貞松響くんのあどけない表情と、完成された歌声には誰もが感嘆のため息をもらすはず。彼らは日夜歌い、学び、そして旅をしつつ成長して行く。世界中の人々を幸せの絶頂に導く彼らの歌声。見終わった時には静かな感動が胸に去来することだろう。 CDは、このDVDで使われた曲が収録されている。ウィーン少年合唱団をたっぷり聞きたいファンの方へのまたとない贈り物として。 | |||
ジョージ・ロンドン〜神々と悪魔の狭間で〜マリタ・ストッカーによるドキュメンタリー映像 ・ボーナス:90分超の未発表映像〜ジョージ・ロンドン演じるフィガロ、ドン・ジョヴァンニ、 ボリス・ゴドゥノフ、ヴォータン、スカルピア(マリア・カラスとのデュエット)、 メフィスト、ヤーゴ/他、ミュージカル、黒人霊歌、歌曲リサイタル ノーラ・ロンドン、ヒルデ・ツァデク、ニール・シコフ、キャサリン・マルフィターノ、デボラ・ポラスキ/他 | |||
60分+90分|ステレオ2.0|字幕:英、独、仏、西、伊|画面:16:9| REGIONAll(CODE: 0)偉大なるバス・バリトン歌手ジョージ・ロンドン(1920年5月30日-1985年3月24日)はユダヤ系ロシア移民の子としてロサンゼルスで育った。彼は戦後の時代で最も印象的なワーグナーを歌い、またマリア・カラス、レナータ・テバルディなど数多くの歌手たちと共演、その歌声で多くの人を魅了した。彼は1945年にアンタル・ドラティ指揮のダラスso.の演奏会で、ミハリ・セーケイの代役としてデビュー、その後、マリオ・ランツァとフランシウス・イーンドとともに「ベルカント・トリオ」の一人として1947年から1948年の2年間活躍した。また1949年にはウィーン国立歌劇場で歌い、最初の大きな成功を収めている。1950年にはストコフスキーの指揮によるマーラーの第8交響曲のソリストを務めてもいる。彼が最も得意としたのは、ドン・ジョヴァンニ、ボリス・ゴドノフ、ヴォータン、アンフォルタスであり、録音こそしなかったものの、マイスタージンガーのハンス・ザックスも、その一部をリサイタルで歌っていたよう(これらの一部は収録されたボーナス映像で見ることが出来る)。そして1960年にはボリショイ歌劇場で歌った初のアメリカ人歌手の栄誉も受けている。また黒人霊歌も得意とし、「まるでアリアを歌う」ように、これらの歌を歌ったことでも知られている。しかし、あまりにも声帯を酷使したせいか、1967年、47歳という若さで舞台を去ることとなる。このフィルムは、そんなロンドンの多様性を様々な人の視点で語り継ぎる。彼を師とした歌手たち・・・N.シコフ、C.マルフィターノ、デボラ・ポラスキを始めとした歌手たち。そして彼の未亡人ノラ・ロンドンが語る知られざる姿など、この印象的な歌手の姿を正しく伝えるために、多くの事象が顕示されていく。 | |||
シチェドリン(1932-):かもめ〜アントン・チェーホフの戯曲による2幕のバレエ
マイヤ・プリセツカヤ(コレオグラフィ/ダンス/ニーナ・ザレーチナヤ/かもめ) アレクサンドル・ボガティリョフ(コンスタンチン・トレープレフ) アレクサンドル・ラザレフ指揮ボリショイ劇場o.&バレエ団 装置:ワレリー・レヴェンタル マイヤ・プリセツカヤの衣装:ピエール・カルダン | |||
収録:1980年、モスクワボリショイ劇場、ライヴ。収録時間:本編85分+ボーナス30分(「かもめ」を思い起こす:シチェドリンとプリセツカヤへのインタヴュー(ロシア語))/字幕:英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語)/音声:ステレオ2.0/画面:4:3/ボーナス:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク。 1895年に書かれたチェーホフの戯曲「かもめ」はある意味自伝的作品であり、また主人公ニーナの悲恋を描きつつ、絶望〜忍耐〜希望という彼女による感情の変遷を描き出した問題作としても評価されている。そんな作品を、20世紀最大のバレリーナであるマイヤ・プリセツカヤは鍛え上げられた体を用いて、言葉に頼ることなく表現しようと試みた。音楽は、彼女の夫で大作曲家のシチェドリンが担当。ビゼー原曲の「カルメン組曲」を始めとした20世紀ロシアが誇る劇音楽家である彼は、この作品のために素晴らしい音楽を書きあげた。ボーナス映像に収録された、この作品に対する2人の芸術家の想いも感動的な物語として胸に残る。 | |||
ハイドン(1732-1809):オラトリオ「天地創造」Hob.XXI-2
ルチア・ポップ(S;ガブリエル/エヴァ) フランシスコ・アライサ(T;ウリエル) サミュエル・レイミー(B;ラファエル) オラフ・ベーア(Br;アダム) イリス・フェルミリオン(A) リッカルド・ムーティ指揮VPO、ウィーン歌劇場cho. | |||
収録:1990年8月26日-27日、ザルツブルク音楽祭、ライヴ。収録時間:120分/字幕:英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語/音声:ステレオ2.0/画面:4:3/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク。 1990年のザルツブルク音楽祭の演目の中で、会期の最終週に行われ最も話題となった演目。以前、他レーベルから LD で発売されていた物で、若きムーティのしなやかな指揮とウィーン・フィルの音色もさることながら、ポップ、アライサ、レイミー、ベーア、フェルミリオンという、当時最高の歌手の独唱が大変に素晴らしい。 | |||
マイケル・ナイマン:レベルアップし続けるコンポーザー シルヴィア・ベックによるポートレート | |||
演奏:収録時間:52分/音声:ステレオ2.0/字幕:英・独・仏・西・伊・日/画面:16:9/ REGION All(CODE: 0)。101-526(2DVD)からの分売。 | |||
ナイマン・イン・コンサート〜マイケル・ナイマン・バンド、スタジオ・ハレ・ライヴ 羊飼いにまかせとけ/光学理論の眼識/えびの観察/時の流れ/ナディア/モリー/ダイアリー・オブ・ヘイト/ ダイアリー・オブ・ラブ/普遍性に対して/おいで、黄色の砂浜に/ミランダ/音楽学者のスコア/ ホィールバロウ・ウォーク/真相究明/ウォーター・ダンス/ニ調のドン・ジョヴァンニ | |||
収録:2009年10月22日、ライヴ。収録時間:86 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド/字幕:なし/画面:16:9/ REGION All(CODE: 0)。101-526(2DVD)からの分売。 | |||
マスカーニ(1863-1945):歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(*) レオンカヴァッロ(1857-1919):歌劇「道化師」(#) ホセ・クーラ(T;トゥリッドゥ;*, カニオ;#) リリアーナ・ニキテアヌ(Ms;ローラ;*) シャイン・デイヴィッドソン(Br;アルフィオ;*) イレーネ・フリードリ(A;ルチア;*) パオレッタ・マオシュ(S;サントゥッツァ;*) ボイコ・ズヴェタノフ(T;ペッペ;#) ガブリエル・ベルムデス(Br;シルヴィオ;#) カルロ・グェルフィ(Br;トニオ;#) フィオレンツァ・チェドリンス(S;ネッダ;#)他 ステファノ・ランツァーニ指揮チューリヒ歌劇場o.&cho. グリシャ・アサガロフ(演出)/ ルイジ・ペレーゴ(舞台装置)/ハンス=ルドルフ・クンツ(照明) | |||
収録:2009年、チューリヒ歌劇場、ライヴ/収録時間:151分/字幕:英・独・仏・西・伊・日/16:9 カラー。DVD製品仕様:ステレオ 2.0、ドルビー・ディジタル 5.1 サラウンド|片面2層。Blu-ray 製品仕様:ステレオ 2.0 /ドルビー 7.1 サラウンド | BD 25。なお『フロレンツァ・チェドリンス』という歌手が記載されているが、誤り。 ここではホセ・クーラが魅力を発散。有無を言わさぬ迫力と演技で魅了する。他の登場 人物も注目の歌手をたくさん揃えている。ニキテアヌ、チェドリンス、グェルフィ、ズヴェタノフ・・・まさに夢の顔合わせ。 | |||
ルドルフ・ヌレエフ〜その魅力は天上の光(ソニア・パラモによるドキュメンタリー) | |||
収録時間:53分/字幕:独・西・伊・日/16:9 カラー/ステレオ 2.0/片面1層。 もとはアラビア語の「光」を表すヌリーをロシア風に改めた姓を持ち、中央アジアの流れを汲むタタールの家系に生まれた天才ダンサー、ヌレエフ。彼は父親の赴任先へ向かうシベリア鉄道の車内で生を受け、幼少期からバレエに目覚め、ついにはバレエ界全てを照らす光となった。17歳で名門バレエ学校に入学、キーロフ・バレエに入団、「プーシュキンの再来」とまで呼ばれたが、1961年パリ公演の成功の直後、ロンドンへ向かう空港で突然の亡命を果たし、世界中の注目を浴びた。この映像は、彼の辿った足跡を丹念に追い求め、彼と関わりのあった人に話を訊き、そして奇跡的な跳躍の映像を織り交ぜて、一つの物語を創りあげていく物。54歳という絶頂期に AIDS による合併症でこの世を去ってしまった彼の業績は、永遠に色褪せることはない。 | |||
プーランク(1899-1963):歌劇「カルメル会修道女の対話」
ヴォルフガンク・シェーン(Br;フォルス侯爵) アレクシア・ヴルガリドゥ(S;ブランシェ・ド・ラ・フォルス) ニコライ・シューコフ(T;騎士フォルス) キャスリン・ハリーズ(A;マダム・ド・クロワシー) アン・シュヴァネウィルム(S;マダム・リドワンヌ) ガブリエーレ・シュナウト(Ms;副修道院長マザー・マリー) シモーネ・ヤング指揮ハンブルク国立歌劇場o.&cho. ニコラシ・レーンホフ(演出)/ ライムント・バウアー(舞台装置)/アンドレア・シュミット=フッテラー(衣装) | |||
収録:2008年、ハンブルク国立歌劇場、ライヴ/収録時間:166分/字幕:英・独・仏・西・伊・日/16:9 カラー。DVD製品仕様:ステレオ 2.0、ドルビー・ディジタル 5.1 サラウンド|片面2層。Blu-ray製品仕様:ステレオ 2.0 /ドルビー 7.1 サラウンド | BD 50。 恐怖政治時代を生き抜いた一人の修道女の語りという実話を元に、小説家ジョルジュ・ベルナノスが書いた戯曲が原作。宗教が否定されたフランス革命の時代に反逆罪に問われるコンピエーニュのカルメル派修道女たち。迷いを捨てて生きてきたはずの修道院長の最期の時の生への執着、一人生き 残ることになるマザー・マリー。一度は逃げるものの、神への愛に目覚め、友人とともに断頭台へ向かう主人公ブランシェ。彼女たちはどんな罪を犯したのだろうか? そんな疑問をプーランクは透明感溢れる音楽でそっと包み込む。圧巻は最後の情景。恍惚の微笑みを浮かべた修道女たちが一人一人暗闇の中に消えて行き(名演出家レーンホフのこの場面の扱いの素晴らしさは言うまでもない)、そこに一度は逃げたブランシェも加わる。ショッキングな音と映像だが、何とも不思議な美しさが漂う。実力派ソプラノ、ヴルガリドゥの凛とした歌唱、修道院長を歌うハリーズの迫真の演技、そして今や名指揮者として君臨する女性指揮者シモーネ・ヤング。演奏、歌唱、舞台、音楽、全てにおいて満足できる1枚。 | |||
モーツァルト(1756-1791):歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
マリン・ハルテリウス(S;フィオルディリージ) アンナ・ボニタティブス(S;ドラベッラ) マルティナ・ヤンコーヴァ(S;デスピーナ) ハビエル・カマレナ(T;フェッランド) ルーベン・ドロール(B;グリエルモ) オリヴァー・ヴィドマー(Br;ドン・アルフォンゾ) フランツ・ヴェルザー=メスト指揮チューリヒ歌劇場o.&cho. スヴェン=エリック・ベヒトルフ(演出)/ ロルフ・グリッテンベルク(舞台装置)/マリアンネ・グリッテンベルク(衣装)/ユルゲン・ホフマン(照明) | |||
収録:2009年、チューリヒ歌劇場、ライヴ/収録時間:200分/字幕:英・独・仏・西・伊・日/16:9 カラー。DVD製品仕様:ステレオ 2.0、ドルビー・ディジタル 5.1 サラウンド|片面2層。Blu-ray 製品仕様:ステレオ 2.0 /ドルビー 7.1 サラウンド | BD 50。 この演奏はヴェルザー=メストによる明快な指揮と、若手中心の魅惑的な歌手たち、そしてヴェルザー=メストが高く評価する演出家ベヒトルフの巧みな解釈でお楽しみ頂ける。左右対称に設えた舞台の上で演じられる軽い恋物語。しかし非対称のものには「何か」が仕組まれている。 | |||
チレーア(1866-1950):歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」
ミカエラ・カロージ(S;アドリアーナ・ルクヴルール) マルセロ・アルバレス(T;マウリツィオ) マリアンネ・コルネッティ(Ms;ブイヨン公爵夫人) アルフォンソ・アントニオッツィ(Br;ミショネ) シモーネ・デル・サヴィオ(B;ブイヨン侯爵)他 レナート・パルンボ指揮トリノ王立劇場o.&cho. クラウディオ・フェノーリオ合唱指揮 ロレンツォ・マリアーニ(演出) ニコラ・ルベルテッリ(舞台装置) ルイザ・スピナテッリ(衣装) ミケーレ・メローラ(コリオグラフィ) クラウディオ・シュミット(照明) | |||
収録:2009年7月、トリノ王立歌劇場、ライヴ。収録時間:151分/字幕: 英独仏西伊日/画面:16:9 / REGION All (CODE: 0) 。DVD仕様:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド| 片面2層ディスク。ブルーレイ仕様:ステレオ2.0/ ドルビー7.1 サラウンド|単層 25GB。ライセンサー:伊 DYNAMIC。 18世紀前半に実在したコメディ・フランセーズの女優、アドリエンヌ・ルクヴルールは、貧しい家に生まれながらも、その生来の美貌と表現力で注目を浴び、同座での10余年の活躍中、彼女は100以上の演目(うち22は初演)で合計1,884回の舞台を踏んだとされるほどの人だった。ザクセン伯モーリッツとの恋愛も周知の事実だったが、彼女の死因については諸説があり(毒殺とも自然死とも、そのドラマティックな生き方に触発されたスクリープとルクジェによって戯曲が書かれ、このオペラの元となった。このオペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」はチレーアの代表作。本来はかなり込み入った粗筋を持つ原作を、台本作家のコラウッティはわかりやすいドラマに書き換え、18世紀の叙情的な雰囲気と、プライド高き女優であるヒロインの情熱を見事に描き出すことに成功、1902年のミラノの初演時には、当時の大スター、エンリコ・カルーソーやアンジェリカ・パンドルフィーニらを迎え、大成功を収める。その後10年ほどはヨーロッパだけでなく、メトロポリタン歌劇場でも上演されるほどの話題作だった。2人の敵対するヒロインは、どちらも経験豊かで成熟した雰囲気を求められるが、ここで歌うカロッシとコルネッティは貫録も声も申し分なし。アドリアーナを思い続けるミショネ役のアントニオッツィがまた泣かせる。もちろんビロードの声を持つアルバレスはここでも大活躍、幕切れでの絶唱がいつまでも耳に残ることだろう。 | |||
ヴェルディ(1813-1901):歌劇「オテロ」(ドイツ語歌唱)
ヴォルフガンク・ヴィントガッセン;(T;オテロ) セナ・ユリナッチ;(S;デズデモーナ) ノーマン・ミッテルマン;(Br;ヤーゴ) マルガリータ・リローワ;(Ms;エミーリア) ウィリアム・ブランケンシップ;(T;カッシオ) アドルフ・ダラポッツァ;(T;ロデリーゴ)他 アルジェオ・クァドリ指揮南ドイツ放送so.、ウィーン国立歌劇場cho.、ウィーン少年cho. オットー・シェンク(演出) レニ・バウアー・エチ(衣装) ノルベルト・バラチュ(合唱指揮) | |||
収録:1965年、スタジオ・プロダクション。収録時間:134分/音声:モノラル2.0/字幕:独・英・仏・西・伊・日/画面:4:3/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク。IMMORTAL から IMM-950016 で発売されているもの。 テレビ・スタジオにはヴェルディが望んでいただけの大オーケストラが入らず、奏者たちと指揮者はケーブルとモニターを頼りに、個別のホールで演奏したのだという。 | |||
ヴェルディ(1813-1901):歌劇「ファルスタッフ」(ドイツ語歌唱)
オットー・エーデルマン;(Br;ファルスタッフ) ハンス・ギュンター・グリム;(Br;フォード) リヒャルト・ファン・ヴルーマン;(T;フェントン) エーリヒ・クラウス;(T;カイウス先生) マーシャル・レイノール;(T;バルドルフォ) メリッタ・ムシェリー(S;フォード夫人) グラツィエッラ・シュッティ;(S;エンヒェン) エリーザベト・ヘンゲン;(Ms;クイックリー夫人)他 ネッロ・サンティ指揮ウィーンso.、ウィーン国立歌劇場cho. ヘルムス・マティアシェク(演出) マックス・ビグネンス(舞台装置) | |||
収録:1963年、スタジオ・プロダクション。収録時間:118分/音声:モノラル2.0/字幕:独・英・仏・西・伊・日/画面:4:3/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク。おそらく初出の映像。 | |||
ショパンをオペラで(台本:ゲオルク・アルブレヒト・エックル) ジャン・シュミット・ガレによるドキュメンタリー・フィルム ローランド・ペンティネン(P) ヴェッセリーナ・カサロヴァ、 カテリーナ・ヘベルコヴァー(A) クリスティーナ・リボル(S) ディヴィッド・エイドリアン(Vc;パフォーマンスのみ) ペーター・フォイヒトヴァンガー、ジャン=ジャック・アイゲルディンガー/他 | |||
収録時間:本編60分+ボーナス42分(実際のパフォーマンス)/音声:PCMステレオ2.0/字幕:英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語/画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/DVD…片面 2層ディスク。 その短い生涯に、一度もオペラを書くことはなかったにせよ、ショパンにおいてオペラというものは「最も高貴な芸術」であった。彼はペッリーニやドニゼッティの美しいメロディに憧れ、その「歌う」という行為をそのままピアノ演奏においても追求した(これらのアリアは名歌手カサロヴァによって歌われる)。この映像は、ある晩秋の一週間、ジョルジュ・サンドの城に集まったショパンの専門家、ピアニスト、声楽家たちが共に生活し語り合いながら、また音楽を演奏しながら、ショパンのオペラ体験について掘り下げてゆく姿を追った物。ショパンの生前、彼の親しい友人であったポーリーヌ・ヴィアルドがマズルカを歌曲にしており、こちらもここで歌われ、少しずつ、ショパンのピアノ曲がオペラ・アリアとして変貌していく様子を見ることが出来る。完成した一連の作品はボーナス映像でご覧頂きたい。 | |||
メノッティ(1911-2007): コミック・オペラ「泥棒とオールド・ミス」(*)(ドイツ語歌唱)/ 〔エリーザベト・ヘンゲン(Ms) オリーヴ・ムーアフィールド(S) ヒルデ・コネツニ(S) エーベルハルト・ヴェヒター(Br) ヴォルフガンク・レンネルト指揮ウィーン・フォルクスオーパーo.〕 歌劇「霊媒」(ドイツ語歌唱)(#) 〔エリーザベト・ヘンゲン(Ms) マリア・ジョゼ・デ・ヴァン(S) ニーノ・アルバネーゼ(トビー) ヒルデ・コネツニ(S)他 アルマンド・アルベルティ指揮ウィーン・フォルクスオーパーo.〕 オットー・シェンク(演出) ゲルハルト・フルービー(装置) オットー・シェンクへのインタビュー(ドイツ語)(+) | |||
収録:1964年(*)/1961年(#)、ともにスタジオ。収録時間:117 分 + 10分 (+)/音声:モノラル 2.0/字幕:独・英・仏・西・伊・日、英(+)/画面:4:3/REGION All(CODE: 0)。 イタリア出身で、アメリカで大活躍したメノッティによる2作品。(*)は、カーティス音楽院在学中に書いた歌劇「アメリア、舞踏会へ行く」の好評を受け、NBCから依嘱されたラジオ放送用2オペラのうちの一つ。(#)は、それまで喜劇を書いていたメノッティが初めて手掛けた悲劇。 | |||
ミレッラ・フレーニ〜オペラに捧げた人生(マリタ・ストッカーによる映像)
プラシド・ドミンゴ、ニコライ・ギャウロフ、ルチアーノ・パヴァロッティ ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/他 | |||
収録時間:58分|ステレオ2.0|字幕:英、独、仏、西、伊|16:9| REGION All (CODE: 0)。 世界で最も偉大なソプラノ歌手の一人、ミレッラ・フレーニ。1935年にイタリアの労働者階級の家庭に生まれた彼女は、10歳でラジオ局の主催したコンクールで優勝。しかし、大先輩ジーリからの「あまり早くから歌うと喉を痛めるよ」という忠告に従って、17歳までステージで歌わなかった。19歳に「カルメン」のミカエラ役で正式にデビューするものの、結婚、子育てのためキャリアを中断。本格的に復帰するのは1958年になってからだった。この映像は、その半生をオペラに捧げた彼女のインタビューを中心に構成されている。彼女の驚異的な経歴、そして若々しい声質と類い稀なる演技力。これらを、友人であるドミンゴや、夫ギャウロフ、幼なじみパヴァロッティ、そして偉大なる指揮者カラヤンの証言も交えながら、丹念に掘り起こしていく。輝かしい経歴の裏に秘めた強い精神と、繊細な感情、それらが強く伝わってくる貴重な映像。 | |||
ワーグナー(1813-1883):歌劇「リエンツィ」
トルステン・ケルル(T;リエンツィ) カミラ・ニルンド(S;イレーネ) アンテ・イェルクニカ(B;ステファノ・コロンナ) ケイト・アルドリッヒ(Ms;アドリアーノ) クシシュトフ・シュマンスキ(B;パオロ・オルジーニ) レヌス・カリソン(B;法王の特使) クレメンス・ビーバー(T;バロンチェッリ) スティーヴン・ブロンク(B;チェッコ・デル・ヴェッキオ) セバスティアン・ラング・レッシング指揮ベルリン・ドイツ・オペラo.&cho. フィリップ・シュテルツル(演出) マーラ・クロチュカ(共同演出) ウルリケ・ジークリスト、フィリップ・シュテルツル(装置) キャシー・マウラー、ウルスラ・クドゥルナ(衣装)ヨハネス・グレバート(映像監督) fettfilm(映像) | |||
収録:2010年、ライヴ。収録時間:182分(オペラ156分+メイキング26分)/字幕: 英独仏西伊日/画面:16:9 / REGION All (CODE: 0) 。DVD仕様:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド| 片面2層ディスク。ブルーレイ仕様:ステレオ2.0/ ドルビー5.1 サラウンド|単層 25GB。 シュテルツルの演出は、14世紀のローマから、最近の「ある時代」へと移し、カリスマと言われる人々が力と職権を乱用し、自滅する姿を生々しく描き出している。また、舞台上で効果的に使われる映像は、彼らにおけるユートピアを映し出し、理想と現実の乖離を嫌でも感じさせ、観る人を高揚させ、かつ、寒々しい気持ちへと陥れることだろう。主役の2人、ケルルとニュルンドに関しては、すでに何も申し上げることのない実力派。ここでも申し分ない歌と堂々たる演技を披露する。注目はアドリアーノ役のケイト・アルドリッヒ。日本でもそろそろ注目されてきた人だが、立ち姿、歌唱とも素晴らしい存在感を放っている。セバスティアン・ラング・レッシングの溌剌とした音楽作りも最高。強烈な序曲から物語にぐいぐい引き込まれることだろう。 | |||
オマージュ・シューマン 歌劇「ゲノフェーファ」Op.81序曲/ 交響的断章 ハ短調〜スケルツォ ト短調 (ヨアヒム・ドラハイム改作)/ 夕べの音楽 変ロ長調(ヨアヒム・ドラハイム改作)(*)/ 合唱と管弦楽のための「夜の歌」Op.108/ ゲーテのヴィルヘルム・マイスターからの 「ミニョンのためのレクイエム」Op.98b/ 交響曲第3番 変ホ長調「ライン」Op.97 |
マルクス・ブッター(Br) オーレ・コットナー、 フランツ・リントナー(ボーイS) セバスティアン・ドミニク・ プファイパー、 ヴィンセント・ホッペ(CT) ダニエル・ハーディング指揮 ドレスデン・シュターツカペレ ドレスデン十字架cho.ソリスト 中部ドイツ放送cho. | ||
収録:2010年、ドレスデン、フラウエン教会、ライヴ。(*)は世界初録音。収録時間:77分/字幕:なし/画面:16:9 / REGION All (CODE: 0) 。DVD仕様:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド| 片面2層ディスク。ブルーレイ仕様:ステレオ2.0/ ドルビー5.1 サラウンド|単層 25GB。 2010年に生誕200年を迎えたシューマンを記念したコンサート。1844年から1859年までの15年間をドレスデンで暮らし、全作品の三分の一をここで書き上げた。この当時に書かれた名作〜ゲノフェーファの序曲に始まり、あまり演奏されることのない「ミニョンのためのレクイエム」 、そして交響曲第3番を中心に据えたプログラムは、美しい教会内部の装飾も見物。ハーディングの流れるような音作りに加え、引き締まった合唱、清冽な少年たちの独唱など、まさに目を見張るばかりの名演が続く。この日に演奏された曲の中で注目したいのは、「スケルツォ」と「夕べの歌」の2曲。これは現在では、ピアノ曲「色とりどりの作品」Op.99の中の2つの作品としておなじみだが、本来は1840年から1841年にかけて、シューマンが管弦楽曲として構想した作品(スケルツォの方は交響曲 ハ短調の一部として書かれている)。シューマン自身が後にピアノ用へと編曲する前の形を、研究者ドラハイムが復元したという珍しい物。 | |||
メノッティ(1911-2007): 歌劇「領事」(1950)(3幕のミュージカル・ドラマ/ドイツ語歌唱)/ メノッティへのインタビュー(ドイツ語)(#) エーベルハルト・ヴェヒター(Br;ジョン・ソレル) メリッタ・ムセリー(S;マグダ・ソレル) レス・フィッシャー(A;ジョンの母) グロリア・レーン(Ms;領事秘書) リューバ・ヴェリチュ(S;イタリアの女性) ヒルデ・コネツニ(A;ヴェラ・ボロネル)他 フランツ・バウアー=トイスル指揮ウィーン・フォルクスオーパーo. ルドルフ・カルティエ(演出) ロベルト・ポジク(装置) | |||
収録時間:99分 + 4分 (#)/音声:モノラル2.0/字幕:独・英・仏・西・伊・日、英(#)/画面:4:3/REGION All (CODE: 0)。 メノッティの作品の中でも、とりわけ残酷で悲惨なオペラ。初演年のピューリッツァー賞音楽部門賞を受賞した。ニューヨークでは269回もの公演が行われ、 後に12カ国語に翻訳され、20カ国以上で上演された問題作。 | |||
マイケル・ナイマン(1944-) BOX ・レベルアップし続けるコンポーザー〜シルヴィア・ベックによるポートレート(*) ・マイケル・ナイマン・イン・コンサート〜マイケル・ナイマン・バンド(#) 〔羊飼いにまかせとけ/光学理論の眼識/えびの観察/時の流れ/ナディア/モリー/ダイアリー・オブ・ヘイト/ ダイアリー・オブ・ラブ/普遍性に対して/おいで、黄色の砂浜に/ミランダ/音楽学者のスコア/ ホィールバロウ・ウォーク/真相究明/ウォーター・ダンス/ニ調のドン・ジョヴァンニ〕 | |||
収録:2009年10月22日、スタジオ・ハレ、ライヴ(#)。収録時間:52分(*) + 86分(#)| 音声:ステレオ2.0 (*/#)、ドルビー・ディジタル5.1サラウンド(#)|字幕:英・独・仏・西・伊・日(*)、なし (#) /画面:16:9/REGION All(CODE: 0)。
ブルーレイ仕様:1080i High Definition 。 この2枚組BOXには、彼の生涯&作品を丹念に追うドキュメンタリーと、2009年のライヴを収録。映画音楽の中に革新的なミニマリズムを持ちこんだナイマンの偉大さは今更論ずることもないだろう。このドキュメンタリーでは、彼の見解や多様性、ユニークな洞察力に光を当て、彼の人間性と音楽性のすみずみまでを解明することに成功している。幼い頃の彼のエピソード・・・例えば、その頃着ていたセーターの模様を楽しそうに話す彼の姿などを織り交ぜながら、描かれるナイマンの魅力的なこと。ミニマル音楽という、一見単純でありながら実は奥深いものに見せられた作曲家が見事にとらえられている。そしてコンサートの映像は、2009年のヘンデル記念年というテーマに合わせ、ヘンデルの故郷ハレで最新作「音楽学者のスコア」のドイツ初演を行った時の模様。この20分を越える作品では、ヘンデルの主題がナイマンによって現代によみがえっている。 | |||
ツェムリンスキー(1871-1942):歌劇「侏儒」(*) ウルマン(1898-1944):歌劇「こわれ甕」(#) ロドリック・ディクソン;(T;侏儒;*) マリー・ダンリーヴィ;(S;スペイン王女クララ;*) スーザン・B.アンソニー;(S;侍女ギータ;*) ジェイムズ・ジョンソン;(B−Br;村の裁判官アダム;#) ボナヴェンチューラ・ボットーネ;(T;書記官リヒト;#) スティーヴン・ヒュームズ;(B;判事ヴァルター;#) ジェイムズ・コンロン指揮ロサンゼルス・オペラ ダルコ・トレスニャク(演出) ラルフ・フニチェッロ(舞台装置) | |||
収録:2008年、ロサンゼルス・オペラ、ライヴ。世界初映像作品。収録時間:122分|音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド|字幕:英・独・仏・西・伊・日|画面:16:9|REGION All (CODE: 0)。 このロスアンジェスル・オペラでの公演は、「頽廃音楽」の代表的な作曲家による二本立て。オスカー・ワイルドの童話「王女様の誕生日」に基づいたツェムリンスキーの「侏儒」は、日本でも2001年に演奏会形式、2007年には完全舞台上演が行われたという。ウルマンの「こわれ甕」は全くと言ってよいほど知られていない喜劇。 | |||
ブラウンフェルス(1882-1954): 歌劇「鳥たち」(アリストファネスによる2幕の叙情幻想劇; 1920) デジレ・ランカトーレ(S;ナイチンゲール) ブランドン・ヨハノヴィチ(T;グッド・ホープ) ジェイムズ・ジョンソン(Br;ロイヤル・フレンド) マーティン・ガントナー(Br;フープー) ステイシー・タッペン(S;ウレン) ブライアン・ムリガン(Br;プロメテウス) マシュー・ムーア(Br;鷲/ゼウス)他 ダルコ・トレスニャク(演出) ジェイムズ・コンロン指揮ロサンゼルス・オペラ デイヴィッド・P.ゴードン(舞台装置) リンダ・チョー(衣装) デイヴィッド・ウェイナー(照明) | |||
収録:2009年4月23日-26日、ロサンゼルス・オペラ、ライヴ。世界初映像。収録時間:139分/音声:ステレオ2.0、ドルビー・ディジタル5.1サラウンド/字幕:英・独・仏・西・伊・日/画面:16:9/REGION All(CODE: 0)。 ロサンゼルス・オペラが力を入れているプロジェクト「頽廃音楽の復興」の第2弾。作曲者のブラウンフェルスはルイ・シュポアを祖先に持つ。ユダヤの血をひいているため一時期迫害されたが、大戦後はドイツ音楽の復興に尽力し、幸せな晩年を送った。このオペラ「鳥たち」はブルーノ・ワルター指揮で初演され、「完全なる芸術作品」と称賛された作品。権力を求めるヤツガシラをそそのかし、人と神の結び付きを阻もうとする旅人2人。その中の一人を愛するナイチンゲール。ヤツガシラを王とする鳥たちは、天と地の間に砦を作るが・・・。ギリシャのアリストファネスの劇に基づいた粗筋だが、音楽はまるでR.シュトラウスかワーグナーのように甘美。ナイチンゲール役には完璧なコロラトゥーラの技術が要求されるが、ランカトーレはこれを易々とこなしている。映像としては世界初。 | |||
クーベリックの「聖チェチーリア・ミサ」、初映像 ハイドン(1732-1809):ミサ曲 ハ長調「聖チェチーリアのミサ」Hob.XXII; 5 ルチア・ポップ(S) ドリス・ゾッフェル(A) ホルスト・ラウベンタール(T) クルト・モル(B) ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送so.、cho.(ハインツ・メンデ合唱指揮) | |||
収録:1982年(おそらく1982年7月4日)、ベネディクト修道院聖堂、オットーボイレン、ライヴ。収録時間:73分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル 5.1 サラウンド/画面:4:3/REGION All (CODE: 0)。音声部分は、おそらく ORFEO から ORFEO-032822 [C 032 822 A](当店未案内)で発売されている演奏だが、映像が一般発売されるのは初めてと思われる。 バイエルン地方の小さな町オットーボイレンで行われたライヴ。クーベリックの的確な指揮もさることながら、ルチア・ポップを始めとした名歌手たちの名唱も聴きどころ。 | |||
ヴァーツラフ・ノイマン、ドヴォルザークとヤナーチェクを振る ドヴォルザーク(1841-1904):交響曲第9番「新世界より」(*) ヤナーチェク(1854-1928):グラゴル・ミサ(#) 〔ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S) ドラホミーラ・ドロプコヴァー(A) ヨゼフ・クンドラーク(T) セルゲイ・コプチャーク(B) ヤン・ホラ(Org) ルボミール・マートル合唱指揮プラハ・フィルハーモニーcho.〕 ヴァーツラフ・ノイマン指揮グスタフ・マーラー・ユーゲントo.(*)、チェコpo.(#) | |||
収録:1990年、アルテ・オーパー、フランクフルト、ライヴ(*)/1987年、ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール、プラハ、ライヴ(#)。収録時間:99分/音声:ステレオ2.0、ドルビー・ディジタル5.1サラウンド/字幕:なし/画面:4:3/REGION All (CODE: 0)/。なお代理店は、ノイマン、クンドラーク、コプチャーク以外の人名を、なぜかロシア語風(だが一部欧文綴りからは読めない)読みで記載していたため、当店でチェコ語読みに直しています。 ヴァーツラフ・ノイマン(1920-1995)晩年の2ライヴ映像。珍しいのは(*)で、マーラー・ユーゲントを指揮している。 | |||
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」
ベルント・ヴァイクル(Br;ファルスタッフ/演出) アーデルハイド・フィンク(S;フォード夫人) ヴィオレッタ・ヘブロフスカ(Ms;ペイジ夫人) カルロス・アギッレ(Br;フォード) ヤンユ・グオ(Ms;クイックリー夫人)他 トーマス・デルフラー(装置) ユリア・ホレヴィック(衣装) ウヴェ・ザンドナー指揮カイザーラウステン・プファルツ劇場o. | |||
収録:2010年、カイザーラウステン・プファルツ劇場、ライヴ。 収録時間:118分|ステレオ2.0|字幕:英、独、伊(オリジナル・ヴァージョン)|16:9| REGION All (CODE: 0)。ヴェルディ(1813-1901)最後のオペラ「ファルスタッフ」は、一度は完全なるオペラ・ブッファを書きたい、と夢見ていたヴェルディの理想の具現化とも言える作品。彼と友好関係を保っていたボーイトの手による、シェイクスピアの名作「ウィンザーの陽気な女房たち」に基づく台本は老ヴェルディに豊かな創作の泉をもたらし、斬新かつ繊細な音楽が生み出された。この演奏の一番の見どころは、名バリトン歌手ヴァイクルによるアイデア盛りだくさんの仕掛け。オペラのコンセプトでもある「この世は全て冗談だ・・・Tutto nel mondo e burla」そのままのちょっとチープな衣装、装置は、却って作品の偉大さを実感させることだろう。 | |||
マイヤ・プリセツカヤ讃〜2010年11月20日、彼女85歳の誕生日を祝して ビゼー=シチェドリン:カルメン組曲[1978年収録](*) チャイコフスキー:ロマンティック・エンカウンター[1978年収録](#)/ 眠りの森の美女〜「ばらのアダージョ」[1977年収録](+) マーラー:交響曲第5番〜第4楽章 アダージェット「病めるばら」[1978年収録](**) バッハ=グノー:アヴェ・マイア〜マイヤの75歳誕生日を記念して(2000年) ・ボーナス:マイヤとの対話「カルメン組曲」/写真で見るマイヤの生涯 振付:アルベルト・アロンソ(*)、モーリス・ベジャール(**)、ローラン・プティ(+)、ヴァレンティン・エリサリエフ(#) ダンサー:マイヤ・プリセツカヤ、アレクサンダー・ゴドゥノフ(*)、アナトリー・ベルディシェフ(#)、 ヴァレリー・コフトゥン(**) ボリショイ・バレエのダンサーたち(+) | |||
収録時間:101分(本編 82分:ボーナス19分)/音声:ステレオ2.0/字幕(ボーナスのみ):露・英・独・仏・西・伊・日/画面:4:3/ REGION All。 | |||
Conversations à Rechlin 〜 Grand Théâtre de Genève, 2009 フランソワ・デュペイロン作&演出:レシュランの対話(シューベルト・シューマン・ヴォルフの作品を使用) マリー=クロード・シャピュイ(Ms) イナ・ペチェニウク(P) ニコラス・ブリーガー(俳優) | |||
収録:2009年、ジュネーヴ大劇場。収録時間:91分/音声:ステレオ2.0/字幕:英・独・仏/画面:16:9/ REGION All。国内代理店記載の題名は『ラクリンとの対話』だったが、当店で修正した。メゾ・ソプラノ歌手、ピアニスト、俳優の3人による音楽と劇のコラボレーション。舞台はナチス・ドイツが崩壊する直前、1944年の強制収容所。 | |||
ソフィア〜ヴァイオリン協奏曲が生まれるまで(ジャン・シュミット=ガレによる映像)
アンネ=ゾフィー・ムター(Vn) サイモン・ラトル指揮BPO ソフィア・グバイドゥーリナ ギドン・クレーメル | |||
収録時間:60分/音声:ステレオ2.0/字幕:英・独・仏・西・伊・日/画面:16:9/ REGION All。2007年8月、アンネ=ゾフィー・ムターによって世界初演されたグバイドゥーリナ(1931-)のヴァイオリン協奏曲第2番の、初演一年前から初演までを巡るドキュメント。彼女の名声を決定付けたのは1980年に初演された第1番のヴァイオリン協奏曲「オッフェルトリウム」で、この曲は彼女を強く擁護したギドン・クレーメルに捧げられている(この映像にはクレーメルも出演し、彼が「オッフェルトリウム」をどれほど愛しているかを熱く語っている)。 | |||
ミシェル・ルグラン〜ルグラン・ジャズ Fast Food/ Little Boy Lost/ Stop c'est du bop/Dingo Lament/ Ray Blues/ FamilyFugue/ Dingo Rock/ Between Yesterday and Tomorrow/ Nobody Knows/The Summerknows/ The Windmills of Your Mind/Le Petit Jounal/ What Are You Doing the Rest ofYour Life?/I Will Wait for You/ End Credits ミシェル・ルグラン ロンドン・ビッグ・バンドo. アリソン・モイエ(Vo) シルヴァン・リュク(G) | |||
収録時間:98分/音声:ステレオ2.0/字幕:英語/画面:16:9。 | |||
ミシェル・ルグラン〜AND THE CINEMA 愛のイエントル/シェルブールの雨傘/華麗なる賭け/思い出の夏/ ロシュフォールの恋人たち/三銃士/ブライアンの歌/ハッピー・エンディング/他 「ボーナス映像」「舞台裏で」…ミシェル・ルグランと他の出演者たちによるリハーサル風景とインタビュー パトリック・フィオリ、リアーヌ・フォリー、モラーヌ、マリオ・ペルシャ、エレーヌ・セガラ(Vo) カトリーヌ・ミシェル(Hp) イル・ド・フランス国立o. ミシェル・ルグラン | |||
収録:2009年、パリ、プレイエル・サール、ライヴ。収録時間:107分+54分(ボーナス)/音声:ステレオ2.0/字幕:英・独・仏/画面:16:9。 | |||
アリベルト・ライマン(1936-):歌劇「メデア」(4つの場面による歌劇; 原作:フランツ・グリルパルツァーの戯曲「金羊皮」/脚本:アリベルト・ライマン) マーリス・ペーターゼン(S;メデア) ミヒャエラ・ゼリンガー(Ms;クロイザ) エリザベス・クルマン(Ms;ゴーラ) ミヒャエル・ロイダー(T;クレオン) エイドリアン・エレード(Br;ヤーソン) マックス・エマニュエル・チェンチッチ(CT;エロルド)他 ミヒャエル・ボーダー指揮ウィーン国立歌劇場o.、マルコ・アルトゥーロ・マレッリ(演出、舞台装置、照明) ダグマール・ニーフィンド(衣装) | |||
収録:2010年、ウィーン国立歌劇場、世界初演時、ライヴ。収録時間:113分|音声:ステレオ2.0 /ドルビー・ディジタル5.1サラウンド(DVD)/ Dts-HD マスター・オーディオ5.1(BD)|字幕:英・独・仏・西・伊・日|画面:16:9| REGION All。 | |||
カルロス・クライバー…無への足跡〜エリック・シュルツによるドキュメンタリー
ヴェロニカ・クライバー(実姉) プラシド・ドミンゴ、ブリギッテ・ファスベンダー、 オットー・シェンク、ミヒャエル・ギーレン、マンフレート・ホーネック/他 | |||
収録時間:72分|音声:ステレオ2.0|字幕:英・独・仏・西・伊・日|画面:16:9|REGION All。ブルーレイのみ:1080i FULL HD。 2010年のクライバー生誕80周年、ドイツの Servus TV で制作された作品。2004年7月11日、世界的名指揮者カルロス・クライバーは愛車でミュンヘンからスロヴェニア東部の小さな町コンシチャへと向かった。アルプス山脈を経由し、別荘まで6時間の道のり。その間、車中のオーディオにはウィーン・フィルとのブラームスの4番が入っていたと言う。その前に世界中の友人たちに「別れを告げるための」手紙を書いた彼。長きに渡る闘病生活、そして2003年に愛妻を亡くしたことで精神的にも追いつめられていた彼の苦悩は計り知れないものがあったに違いない。このフィルムはそんな彼の孤独かつ天衣無縫な道行を辿りながら、友人や証言者たちの言葉を交え、時には演奏シーンを挿入し、彼が創り上げた音楽そのままの、丁寧な作品として創造されている。 | |||
チェリビダッケ、「ブル9」をリハーサルする ブルックナー:交響曲第9番リハーサル (映像:ジャン・シュミット=ガレ) |
セルジュ・チェリビダッケ指揮 ミュンヘンso. | ||
収録:1985年6月21日、ミュンヘン。 リージョン・オール|4:3|PCM ステレオ|58分|字幕:英独仏伊西日。 ブルーレイ仕様: 1080i Full HD。DVD仕様: NTSC。 | |||
R.シュトラウス(1864-1949):歌劇「エレクトラ」
イレーネ・テオリン(S;エレクトラ) ヴァルトラウト・マイアー(Ms;クリテムネストラ) エーファ=マリア・ウェストブローク(S;クリソテミス) ロバート・ギャンビル(T;エギスト) ルネ・パーペ(Br;オレスト)他 ニコラウス・レーンホフ(演出) ライムンド・バウアー(舞台装置) アンドレア・シュミット=フッテラー(衣装) ダニエーレ・ガッティ指揮VPO | |||
収録:2010年、祝祭大劇場、ザルツブルク音楽祭、ライヴ。収録時間:109分|音声:ステレオ2.0 /ドルビー・ディジタル5.1サラウンド(DVD)/ Dts-HD マスター・オーディオ5.1(BD)|字幕:英独仏西伊日|画面:16:9| REGION All。# 108-110 は廉価限定盤で、解説書無し。 | |||
ベルク(1885-1935):歌劇「ルル」(2幕/未完版) ・ボーナス映像:ルル〜致命的な被害(ライナー・E.モーリッツによるフィルム) ローラ・アイキン(S;ルル) コルネリア・カリッシュ(Ms;伯爵令嬢) ペーター・ケラー(B;医事顧問官) スティーヴ・ダヴィスリム(T;画家) アルフレート・ムフ(シェーン) ペーター・シュトラーカ(アルヴァ) グィド・ゲッツェン(シゴルヒ) アンドレア・ベーニヒ(中学生) カタリーナ・ピーツ(劇場支配人)他 フランツ・ヴェルザー=メスト指揮チューリヒ歌劇場o. スヴェン=エリク・ベヒトルフ(演出) ロルフ・グリッテンベルク(装置) マリアンネ・グリッテンベルク(衣装) ユルゲン・ホフマン(照明) | |||
収録:2002年、チューリヒ歌劇場、ライヴ。収録時間:本編 130分+ボーナス34分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1サラウンド/字幕:英・独・仏・西・伊/画面:16:9。 | |||
ジャコモ・ヴァリエーションズ ジョン・マルコヴィチによる「カサノヴァ」(楽曲:モーツァルト) ボーナス:インサイド・ザ・ジャコモ・ヴァリエーション(ドキュメンタリー&インタヴュー) ジョン・マルコヴィチ(ジャコモ) インゲボルガ・ダネイト(役者;エリサ/ジャコモIIII/ベリーノ/M.M/ヘンリエッテ/ルクレツィア) フローリアン・ベッシュ(B-Br;ジャコモII/伯爵/ヴァルトシュタイン公/ ルカ・デ・マタローン/ブラニッキ) ゾフィー・クルスマン(S;チェチーレ/デスピーナ/ジャコモIII/エリサII/C.C/ ソフィー・ヴァルトシュタイン/ヘンリエッテII/レオニルダ) マルティン・ハーゼルベック指揮ウィーン・アカデミー ミヒャエル・シュトゥルミンガー(脚本/演出) レナーテ・マルティン&アンドレアス・ドンホイザー(衣装/装置) フランク・ソボッタ(照明) マティアス・ロイツェンドルフ(DVD制作&プロデューサー) | |||
収録時間:本編139 分+ボーナス34 分/音声:ステレオ2.0/ DD 5.1/字幕:英,独,仏,西,伊,日/画面:16:9/ REGION All(CODE: 0)。ピリオド楽器使用。ジャコモ・カサノヴァ(1725-1798)は、ヴェネツィア出身の術策家(adventurer)であり作家であり、変わったところではフランスの宝くじの共同創設者でもあるが、一番の功績(?)は、生涯に1000人以上もの女性と愛を交わしたという偉業だろうか。彼は死の床で「わが生涯の物語」の草稿を甥に渡するが、その後、それは脚色翻案され、1826年に刊行されたことで、彼の波乱に満ちた生涯に光があてられることになる。さて、この「ジャコモ・ヴァリエーション」は、そんなカサノヴァの生涯を新しい室内オペラとして描き出した物。シュトゥルミンガーとハーゼルベックは、この作品に、カサノヴァの同時代の天才モーツァルトの美しい音楽をあてはめることで、作品に更なる奥行きを与えることに成功した。稀代の色事師カサノヴァは「女が欲しい」と叫びながら自殺を図り、そこから悪夢のような物語が始まる。名優マルコヴィチを含む、たった4人の出演者たちが、男女の壁を越えながら様々な登場人物を演じ分け、歌い踊る。変幻自在で不可思議なお話は、一瞬たりとも目を離すことができない。装置、衣装、音楽、全てに耳と目をこらしてみて頂きたい。 | |||
ヘンデル:歌劇「アルチーナ」
アニヤ・ハルテロス(S;アルチーナ) ヴァッセリーナ・カサロヴァ(Ms;ルッジェーロ) クリスティーナ・ハンマーシュトローム(A;ブラダマンテ) ヴェロニカ・カンゲミ(S;モルガーナ) アロイス・ミュールバッハー(ボーイS〔聖フロリアン教会少年合唱団員〕;オベルト) ベンジャミン・ブルンス(T;家臣オロンテ) アダム・プラチェトカ(B;メリッソ)他 マルク・ミンコフスキ指揮グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊、ウィーン国立バレエ エイドリアン・ノーブル(演出) アンソニー・ウォード(装置&衣装) マルコ・アルトゥーロ・マレッリ(演出、舞台装置、照明)ダグマール・ニーフィンド(衣装) | |||
収録:2010年、ウィーン国立歌劇場、ライヴ。収録時間:205分+21分(ボーナス:「ビハインド・ザ・シーン」登場人物ヘのインタヴュー)|字幕:独、英、仏、西、伊、日、韓(BD のみ)|16:9| REGION All (CODE: 0)。DVD仕様:ステレオ2.0、DD 5.0。ブルーレイ仕様:dts-HD マスターオーディオ 5.0|1080i FULL HD。 バロックの時代、ルドヴィーコ・アリオストによる叙事詩「狂乱のオルランド」をモティーフにオペラを書くことが流行していた。3万8736行の長さを誇るこの詩は、魔法使いが登場するは、登場人物が月へと旅行するは、と、荒唐無稽なもので、リュリ、ヴィヴァルディ、ハイドンを始めとした多数の作曲家たちが、この中から自由にエピソードを選び出し独自の作品に仕上げた。ヘンデルのこの作品は、魔女アルチーナの魔力に捕らわれた騎士ルジェッロが、恋人の力を借りて逃げ出すまでを描いている。最近、斬新な演出が施されることの多いヘンデル(1685-1759)のオペラだが、ここでは無理な読み替えなどを行わず、衣装、美しい背景も含めて納得の行く世界を楽しむことが出来る。歌手は現在最高のバロック・スターたちが集結。中でも主役のアルチーナは、めきめきと頭角を現したアニヤ・ハルテロスが素晴らしい存在感で演じている。いつも溌剌とした指揮でおなじみのミンコフスキも、また新たな境地を開いている。 | |||
アーロン・コープランド〜アメリカのためのファンファーレ (アンドレアス・スキピスによる映像) | |||
収録時間:60分|ステレオ2.0|字幕:英、独、仏、西|4:3| REGION All (CODE: 0)。この「アメリカのためのファンファーレ」は、彼の人生と経歴を彩る数ある映像の中から、映像作家アンドレアス・スキピスが、彼の伝記作者ハワード・ポラックと、指揮者ヒュー・ウルフの助言を借りて、特記すべき情景を選び出し、説得あるストーリーに仕立て上げている。ベニー・グッドマンがコープランドに依頼した、有名な「クラリネット協奏曲」の演奏風景、バーンスタインが演奏する「リンカーン・ポートレイト」、「アパラチアの春」を踊るマーサグレアム。これらを実際に目で観ることで、この作曲家が「アメリカ的な音楽のスタイル」をどのように構築したのか、面白いようにわかるはず。 | |||
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;ドン・ジョヴァンニ) エリーザベト・グリュンマー(S;ドンナ・アンナ) ピラル・ローレンガー(S;ドンナ・エルヴィーラ) ドナルド・グローブ(T;ドン・オッターヴィオ) ヨーゼフ・グラインドル(B;騎士長) ヴァルター・ベリー(B;レポレッロ) ゲオルク・ヴァケヴィッチ(装置&衣装) フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン・ドイツ・オペラ カール・エーベルト(演出) | |||
収録:1961年9月24日、ベルリン・ドイツ・オペラ、シーズン初日公演(後述国内盤LD発売時にもこの表記だったが、実際には1961年9月23日のゲネプロにおける収録だという資料あり)、ライヴ。 収録時間:155分|PCM モノラル|字幕:英、独(オリジナル・ヴァージョン)、仏、西、伊、韓|4:3| REGION All (CODE: 0)。以前国内BMGから2度だけLD (「ベルリン・ドイツ・オペラ・ヒストリカル・レコーディングズ」 6LDs:BVLO-70/5/左記からの単売:BVLO-125/6) が発売されたのみで、それ以外国内外では一切商業発売がなかった貴重な映像(音声のみ GOLDEN MELODRAM から GM-5.0059 で発売されているが、これが実際の1961年9月24日初日の演奏だという資料もあり)。一部で流通していた私家盤DVD-Rを除けば、国内外初DVD化。ベルリン・ドイツ・オペラは1919年にシャルロッテンブルク・ドイツ歌劇場として設立、1925年にはベルリン市立歌劇場、1933年にベルリン・ドイツ・オペラ、そして1945年には市立歌劇場。そしてこの年、再びベルリン・ドイツ・オペラとなった。それまで戦争で破壊されていた劇場が新しく建立され、人々が待ち望んでいたこのシーズン開始は、本来なら大きなニュースになるはずだったのに、その6週間前のベルリン分断のおかげで、ほとんど報道されることもなかった。とはいえ、この「ドン・ジョヴァンニ」はたくさんの観衆を引きつけた。ドイツ連邦共和国大統領、政治家、外交官、ベルリン大学の教授たち、世界の主要な音楽評論家を始め、西側の音楽家、俳優、画家たち、あらゆる芸術家たちがこの公演を観るために集まった。フィッシャー=ディースカウを始めとした当時最高の歌手たちと、この年末には病が再発しリタイアを余儀なくされるフリッチャイが、このこけら落し公演のために集結、熱演を繰り広げた。 | |||
シューマン:付随音楽「マンフレッド」Op.115
ヨハン・フォン・ビューロー(朗読;マンフレッド) シュテファン・ヴィルケニング(朗読;狩人/亡霊) ヴェラ・バウアー(朗読;ネメシス) ティナ・アモン・アモンセン(朗読;アルプスの精霊/アスターティ) ディーター・プロシュナウ(朗読;アブト) マルクス・フライク(B;ヘルマン) メヒトヒルト・バッハ・(S) エリーザベト・ポピエン(Ms) ハンス=イェルク・マンメル(T) マンフリート・ビットナー、エックハルト・エーベル、トビアス・ベルント(B) アンドレイ・ボレイコ指揮デュッセルドルフso.、デュッセルドルフ市立劇場cho. ヨハネス・ドイチュ(ヴィジュアリセーション指導) ミヒャエル・ベッカー(総監督) | |||
収録:2010年、デュッセルドルフ・トーンハレ、ライヴ。 収録時間:89分|ステレオ 2.0|字幕:英、独(オリジナル・ヴァージョン)、仏|16:9| REGION All (CODE: 0)。この「マンフレッド」は独唱、合唱、管弦楽の他に複数の語り手を必要とする。主要な登場人物はバイロンの詩をほぼ原形のまま朗読、精霊たちの役は独唱や合唱が担い、管弦楽は情景描写と劇の進行を担うことになる。この演奏会では物語を視覚的にも楽しめるように工夫、聴衆はオーケストラの上の設営された大きな「目」を通し、そこに投影される情景をみながらマンフレッドの気持ちを体感することになる。美しいスイスの山なみや、怒りに震えた死の精霊の空虚な瞳、マンフレッドがその目に焼き付けたであろう映像は、重く美しい音楽とともに、観てる者全てに深い感銘を与えることだろう。朗読者たちの美しいドイツ語、ボレイコが指揮するデュッセルドルフso.の共感に満ちた暖かい音色。ベテランの歌手陣たちの説得力ある歌声。この大作に限りない永遠の命を与えるかのような名演。 | |||
メノッティ:3幕の歌劇「ゴヤ」
プラシド・ドミンゴ(T;ゴヤ) ミシェル・ブリート(Ms;アルバ侯爵夫人) イリデ・マルティネス(S;スペイン女王マリア・ルイザ) クリスティアン・ゲルハーヘル(Br;マルティン・サパテル) エマニュエル・ヴィヨーム指揮 ウィーン放送so.、クランクボーゲン音楽祭cho. カスパー・ベック・ホルテン(演出) ステフィーン・アールフィンク(装置&衣装) | |||
収録:2004年、アン・デア・ウィーン劇場、ライヴ。世界初映像。 収録時間:101分|ステレオ2.0|字幕:英(オリジナル・ヴァージョン)、独、仏、西、伊、日、韓|4:3| REGION All (CODE: 0)。2011年は、20世紀のアメリカで最も偉大なオペラ作曲家メノッティ(1911-2007)の生誕100周年にあたる。彼は11歳で最初のオペラを書いた。1937年に初演された「アメリア舞踏会に行く」はその濃い管弦楽法と、劇的な筋書きで大成功を収め、若きドミンゴもしばしばこの曲を歌ったのだそう。そんなドミンゴ。1977年にメノッティから夕食に招待された時、作曲家に直談判した。「私のためにオペラを書いてみては?」・・・その問いかけが実行に移さたのがこの作品。メノッティがドミンゴのために選んだ人物は、偉大なるスペインの芸術家フランシスコ・デ・ホヤだった。ドミンゴはその提案に同意し、このオペラが出来上った。内容は、天才画家ゴヤの生涯をフィクションとして描いたもので1986年に完成、出版もされた。まるで映画音楽のような美しい旋律を持ったいかにもドミンゴに相応しい華麗な作品。これまでにリリースされた音源もないわけではないが、音のみし、何より主役をドミンゴが努めていないというのが大きなマイナス点だった。ここでドミンゴの歌唱が映像によって登場することで、ようやくこの作品の真意が理解できるのはないだろうか。 | |||
ダニエル・バレンボイム ハイドン(1732-1809): 交響曲第44番 ホ短調「悲しみ」Hob.I: 44 ショパン(1810-1849): ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21/ ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11/ 華麗なるワルツ イ短調 Op.34 No.2 |
ダニエル・バレンボイム(P) アンドリス・ネルソンス指揮 シュターツカペレ・ベルリン | ||
収録:2010年、エッセン・フィルハーモニー、ライヴ。 収録時間:110分|字幕:なし|16:9| REGION All (CODE: 0)。DVD仕様:ステレオ2.0、DD 5.1。ブルーレイ仕様:dts-HD マスターオーディオ 5.1|1080i FULL HD。 毎年ドイツのエッセンで開催されているルール・ピアノ・フェスティヴァルは、ドルトムントのコンサートホールを中心に名ピアニストたちが集結。彼らが入れ替わり立ち替わり多彩な演奏会を繰り広げるという、ピアノ音楽好きにはたまらない音楽祭として知られている。その音楽祭、2010年のショパン生誕200年には特別演奏会が企画された。それは精力的な若き指揮者ネルソンズと、シュターツカペレ・ベルリン、そして、演奏活動60周年を迎えた巨匠ダニエル・バレンボイムによる、ショパンの2曲のピアノ協奏曲という魅力的なプログラム。演奏会は、情熱あふれるネルソンズの指揮によるジハイドンの交響曲第44番で幕を開ける。これはハイドンの疾風怒濤期に書かれた名作で、「悲しみ」というタイトル通り短調で書かれ、この曲のアダージョ楽章は「自らの葬儀で演奏してほしい」と言ったほどのハイドン自身のお気に入りの作品でもあった。ネルソンスの若さ溢れる刺激的な指揮による美しいハイドンで、ここでまず、聴衆の熱狂が最初のピークを迎える。そして、メインのショパンの協奏曲。ショパンが10代の最後に書いた夢のように美しい曲たちを、バレンボイムは命の脈動を感じさせる優雅さで確実に音にしていく。鍵盤の上を華麗に舞う、バレンボイムの指の動きを目に焼き付けることができるのは、まさに映像ならではの楽しみと言えるだろう。 | |||
マイール(1763-1845):歌劇「コリントのメディア」
アラステア・マイルズ(B;クレオンテ) アレック・シュレーダー(T;エゲオ) ナージャ・ミヒャエル(S;メディア) ラモン・ヴァルガス(T;ジアゾーネ) エレーナ・ツァラゴワ(S;クロイサ) ケネス・ロバーソン(T;エヴァンドーロ)他 アイヴァー・ボルトン指揮バイエルン国立歌劇場o.&cho. ハンス・ノイエンフェルス(演出) アンナ・ヴィーブロック(装置) エリーナ・シュニッツラー(衣装) ミヒャエル・バウアー(照明) | |||
収録:2010年、ナショナル・シアター、ミュンヘン、ライヴ。世界初映像。 151 分|ステレオ2.0| Dolby Digital 5.0 / DTS 5.0|16:9|字幕:英・独・仏・伊・西・日・中・韓。DVD仕様:NTSC| LPCM。ブルーレイ仕様: Dts-HD マスターオーディオ5.1|1080i FULL HD|日本語字幕(ブルーレイのみ)。シモーネ・マイール(ジモン・マイール)はドイツで生まれ、神学を学んだ後、イタリアに留学しベルガモ大聖堂の終身教会学長となり、同地の音楽界の中心人物となった人。生涯に約70曲のオペラを作曲したが、その作品はほとんど忘れられていた。この「コリントのメディア」は1813年にナポリで初演された作品で、当時大変な人気を誇り、彼が生涯を終えるまでは、ヨーロッパの主要な劇場で何度も再演されたという記録が残っている。ギリシャ神話に登場する魔女メディアの物語は多くの芸術家の心を捉え、マイールと同時代の作曲家ケルビーニも、同じ素材でオペラを書いている(ケルビーニは歌劇「ロドイスカ」でもマイールと同じ素材を使っている)。わが子を手にかけるというその残忍さと、そしてその奥底に潜む愛と力の拮抗関係は、確かに興味深いものがある。ノイエンフェルスの演出は、この作品を現代的なスリラーと位置づけ、残忍な場面を交えながら、力に対する渇望を鮮烈に描きだする。ここで猛女メディアを演ずるのは、注目のソプラノ、ナージャ・ミヒャエル。彼女はあの「凄すぎる」サロメで少女と成熟した女性の端境期に発するエロティシズムを見事に歌いあげたが、ここでも、得意のコロラトゥーラを生かし、夜の女王を更に強烈にしたかのような激しいアリアを歌う。ヴァルガスのジアゾーネは、その優柔不断さが裏切りにつながってしまうのだな・・・と納得させる素晴らしい歌唱で、そのほかの出演者も文句なしの歌を披露する。ボルトンは、いつもの如くオリジナル奏法を取り入れた軽快な音楽作りで、この作品が古典派のものであることを再認識させる。 | |||
イジー・キリアーン:忘れられた思い出 ドン・ケント&クリスティアン・ドゥメイ=ルヴォウスキによる映像 ボーナス:バレエ「蝋の翼」〔オランダ・ダンス・シアター〕 | |||
10枚組、107-545 (DVD)、107-546 (Blu-ray) からの分売。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ|52分(本編) + 24分(ボーナス)|字幕:字幕:英独仏西伊蘭日。 ブルーレイ仕様: 1080i HD 。 DVD仕様: NTSC? 。 | |||
R.シュトラウス:歌劇「ダナエの愛」 ボーナス:カーステン・ハームズとアンドレアス・K.W.マイヤーへのインタビュー、舞台裏とリハーサル風景 マヌエラ・ウール(S;ダナエ) マーク・デラヴァン(Br;ユピテル) マティアス・クリンク(T;ミダス) トーマス・ブロンデレ(T;メルクール) ブルクハルト・ウルリヒ(T;ポリュックス) ヒラ・ファヒマ(S;セメレ) マルティナ・ヴェルシェンバッハ(Ms;オイローパ) ユリア・ベンツィンガー(Ms;アルクメーネ) カタリーナ・ブラディッチ(A;レダ) アンドルー・リットン指揮ベルリン・ドイツ・オペラ カーステン・ハームズ(舞台演出) ベルント・ダモウスキ(舞台デザイン) ドロテア・カッツァー(衣装) マンフレッド・ヴォス(照明)他 | |||
収録:2011年、ベルリン・ドイツ・オペラ、ライヴ。同曲の世界初映像だとのこと。 155分+22分|ステレオ2.0| Dolby Digital 5.0 / DTS 5.0|16:9|字幕:英・独・仏・伊・西・日・中・韓。DVD仕様:NTSC| LPCM。ブルーレイ仕様: Dts-HD マスターオーディオ5.0|1080i FULL HD|。R.シュトラウス(1864-1949)の最後から2番目のオペラである「ダナエの愛」は、とても不幸な作品として知られている。最初は盟友ホフマンスタールが創案したが、彼は台本を完成することなく世を去ってしまい、これを引き継いだのが J.グレゴールだった。この人は決して才能がなかったわけではないのが、やはりホフマンスタールの域に達することは無かった。どうにかオペラを完成させたシュトラウス、1944年のザルツブルク音楽祭で上演するところまで漕ぎ着けたが、初日直前に音楽祭自体が取りやめになってしまう。それがわかっていても、ドレス・リハーサルまでを行ったという彼、この曲をどんなに上演したかったことだろうか?このハームズの演出は、そんなシュトラウスの心情までをも映し出す。ステージ上方に逆さに吊るされたグラウンドピアノは崩れ落ちる世界の象徴であり、黄金の雨としてダナエに降りかかるスコアは、この曲が上演されることなかったシュトラウスの欲求不満を静かに解消するかのようだ。もちろんジュピテルはシュトラウスの化身だろう。彼はダナエの愛(オペラの完成)を永遠に享受できないことを知っている。この歌劇が正式に上演されたのはプレミエの8年後、作曲家の死後3年経ってからだった。 | |||
ブルックナー(1824-1896):交響曲第8番 ハ短調(1887年版) ・ボーナス映像:ディー・ペリー&フランツ・ヴェルザー=メストによるプレ・コンサート・トーク フランツ・ヴェルザー=メスト指揮クリーヴランドo. | |||
収録:2010年8月、セヴェランス・ホール、クリーヴランド、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|本編95分+特典17分|字幕(ボーナスのみ):英。 DVD仕様: NTSC|dts 5.1。 ブルーレイ仕様: 1080i HD|dts-HD MA 5.1。 | |||
マギフィーク〜チャイコフスキー組曲バレエ・ビアリッツ ボーナス映像:マギフィークができるまで〜マランダンへのインタビューとダンサーたちの楽屋裏 コレオグラフィ:ティエリー・マランダン/装置&衣装:ホルヘ・ガリャルド/照明…ジャン・クロード・アスクィー | |||
収録:2011年、ガレ・ドゥ・ミディ。80分+25分|ステレオ2.0|16:9|字幕:英・独・仏(ボーナスのみ)。DVD仕様:NTSC| LPCM。ブルーレイ仕様:1080i FULL HD。 | |||
Le Songe〜夢シェイクスピアの「真夏の夜の夢」によるバレエ 音楽:フェリックス・メンデルスゾーン、ダニエル・テルッジ、ベルトランド・マイヨー モンテカルロ・バレエ フィリップ・ギヨテル(衣装) ジャン=クリストフ・マイヨー(振付/映像) エルネスト・ピニョン=エルネスト(背景) | |||
収録:2009年、グリマルディ・フォーラム、モンテカルロ、ライヴ。収録時間:101分|字幕:なし|16:9| REGION All (CODE: 0)。DVD仕様:ステレオ2.0、DD 4.1。ブルーレイ仕様:dts-HD マスターオーディオ 4.1|1080i FULL HD。 のびのびと軽やかに踊るダンサーたち。カラフルで印象的な衣装・・・妙にエロティックであったり、コミカルであったりと多種多様・・・、そして何かを予見させる細やかな動き。この映像からは、ひと時も目を離すことはできない。その一瞬に世界はがらりと様相を変えてしまうのから。誰もが知っているシェイクスピアの古典的名作「真夏の夜の夢」は、今までにも様々な形で視覚化されてきたが、このモンテカルロ・バレエによる斬新すぎる舞台は、まさに夢の世界を構築した物。クラシック・バレエ、コンテンポラリー・ダンス、そして演劇の枠を飛び越え、妖精たちは自由自在に踊る。時には厳粛に。時にはまるでサーカスのばか騒ぎのように。この演出自体は、日本でも上演され好評を得ているが、今回の映像は舞台そのままではなく、スタジオで撮影された練りに練られた物。カメラアングルにも趣向が凝らされていて、マイヨーの思い描いた世界が120%再現されているという、ファンにとっても夢のような作品となっている。 | |||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 ボーナス:椿姫イン・グラーツ(コンヴィチュニーとペーターゼンのインタビュー、舞台裏とリハーサル風景) マーリス・ペーターゼン(S;ヴィオレッタ) クリスティーナ・アントニー・フェールス(Ms;フローラ) フラン・ルバーン(S;アンニーナ) ジュセッペ・ヴァラーノ(T;アルフレード・ジェルモン) ジェイムズ・ラザーフォード(Br;ジョルジョ・ジェルモン) テクウィン・エヴァンズ指揮グラーツpo.、グラーツ歌劇場cho. ペーター・コンヴィチュニー(演出) ヨハネス・ライアッカー(装置&衣装) ヨアヒム・クライン(照明) | |||
収録:2011年、グラーツ歌劇場、ライヴ。 110分+20分|ステレオ2.0| Dolby Digital 5.0 / DTS 5.0|16:9|字幕:英・独・仏・伊・西・日・韓。DVD仕様:NTSC| LPCM。ブルーレイ仕様: Dts-HD マスターオーディオ5.0|1080i FULL HD|。 鬼才演出家コンヴィチュニーは現代的でシンプルな装置と衣装を用い、歌手たちに客席と舞台を効果的に行き来させることで、この物語が18世紀初頭のパリではなく現代で起こっていることを強く認識させることだろう。物語の最後、ヴィオレッタは死を迎えるのではなく闇の中へ溶けて行くが、これは観る人の想像力を存分に働かせることとなる。ヴィオレッタを歌うペーターゼンはこの舞台がデビューであり、センセーショナルな成功を収めたこと。 | |||
エリザベス・ナスケ(1963-):歌劇「赤毛のゾラ」(クルト・ヘルト原作)
オリヴィア・フェルモイレン(Ms;ゾラ) エイドリアン・シュトローパー(T;ブランコ) クリストフ・シュローター(T;ニコラ) デイヴィッド・ウィリアムズ(デューロ) カトリーヌ・ラーセン=マギュー指揮ベルリン・コミッシェ・オーパー | |||
114分|ステレオ2.0|16:9|字幕:独・英・韓。 | |||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
ピエトロ・スパニョーリ(Br;アルマビーバ伯爵) マルチェラ・オルサッティ・タラマンカ(S;伯爵夫人) ディアナ・ダムラウ(S;スザンナ) イルデブランド・ダルカンジェロ(B;フィガロ) モニカ・バチェッリ(Ms;ケルビーノ) マウリツィオ・ミュラーロ(B;バルトロ) グレゴリー・ボンファッティ(T;ドン・バジーリオ) ニコラ・パミオ(T;ドン・クルツィオ) オリアナ・クルテシ(S;バルバリーナ) マッテオ・ペイローネ(B;アントニオ) ジェラール・コルステン指揮ミラノ・スカラ座o.&cho. ジョルジョ・ストレーレル(演出) エツィオ・フリゲリオ(装置) フランカ・スカルシャピノ(衣装) ジァンニ・マントヴァーニ(照明)他 | |||
収録:2006年、ミラノ・スカラ座、ライヴ。収録時間:187 分/音声:ステレオ2.0/ DD 5.1/字幕:伊、英、独、仏、西、韓、日/画面:16:9/ REGION All(CODE: 0)。ヨーロッパ屈指の名演出家ストレーレル(1921-1997)によるこの演出は、1981年のプレミエ(この公演はムーティが指揮した)からずっと変わらないという、まさにイタリアの伝統を伝える格調高い物。ダルカンジェロの奥行のあるフィガロ、人気絶頂のダムラウによるスザンナ。スパニョーリの伯爵や、オルサッティの伯爵夫人も見事な歌唱を聞かせる。ダムラウのスザンナは、現代的な強さを持った頭の切れる女性像を描き出し、この作品の普遍性を際立たせることに成功している。 | |||
アロンゾ・キング・ラインズ・バレエ(原案・コレオグラフィ:アロンゾ・キング) TRIANGLE OF THE SQUINCHES[音楽:ミッキー・ハート/ヴィジュアル・デザイン:クリストファー・ハース] DUST AND LIGHT[音楽:アルカンジェロ・コレッリ、フランシス・プーランク] シェエラザード「音楽:リムスキー=コルサコフ(ザキール・フサイン編)/ ヴィジュアル・デザイン:ロバート・ローゼンヴァッサー] ボーナス映像:アロンゾ・キングへのインタビュー、ダンサーたちの舞台裏とリハーサル | |||
収録:2011年、カーネル・スタジオ、サンフランシスコ。 収録時間:138分+22分|音声:ステレオ2.0|字幕(ボーナス):英、独、仏、西|16:9| REGION All (CODE: 0)。 DVD仕様:DD 5.1、ブルーレイ仕様:Dts-HD マスターオーディオ5.1 。 | |||
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」
アンゲラ・デノケ(S;サロメ) キム・ベグリー(T;ヘロデ) ドリス・ゾッフェル(Ms;ヘロディアス) アラン・ヘルド(Br;ヨカナーン) マルセル・レイヤン(T;ナラボート) シュテファン・ショルテス指揮ベルリン・ドイツso. | |||
収録:2011年、バーデン=バーデン祝祭劇場、ライヴ。112分|ステレオ2.0| Dolby Digital 5.0 / DTS 5.0|16:9|字幕:英・独・仏・西・日・韓。DVD仕様:NTSC| LPCM。ブルーレイ仕様: Dts-HD マスターオーディオ5.0|1080i FULL HD。 | |||
プッチーニ:歌劇「トスカ」
ダニエラ・デッシー(S;トスカ) ファビオ・アルミリアート(T;カヴァラドッシ) クラウディオ・スグーラ(Br;スカルピア) ニコライ・ビコフ(B;アンジェロッティ) パオロ・マリア・オレッキア(B;教会堂守り) マックス・デ・アンゲリス(T;スポレッタ)他 マルコ・ボエーミ指揮カルロ・フェリーチェ劇場o.&cho.、少年cho. レンツォ・ジアッキエーリ(演出) アドルフ・ホーエンシュタイン(舞台デザイン) | |||
収録:2010年、カルロ・フェリーチェ劇場、ジェノヴァ、ライヴ。 収録時間:140分|音声:ステレオ2.0|字幕:伊、英、独、仏、西、日、韓|16:9| REGION All (CODE: 0)。 DVD仕様:DD 5.1、ブルーレイ仕様:Dts-HD マスターオーディオ5.1 。公演で用いられた装置は、1899年の初演時にアドルフ・ホーエンシュタインがデザインしたオリジナルに基づいた歴史的なもの。 | |||
ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」
プラシド・ドミンゴ(Br;シモン・ボッカネグラ) アニヤ・ハルテロス(S;アメーリア) フェルッチョ・フルラネット(B;ヤーコボ) ファビオ・サルトーリ(T;ガブリエーレ) マッシモ・カバレッティ(B;パオロ) アントネッロ・チェロン(T;射手隊長)他 ダニエル・バレンボイム指揮ミラノ・スカラ座o.&cho. | |||
収録:2010年、ミラノ・スカラ座、ライヴ。149分|ステレオ2.0| Dolby Digital 5.1 / DTS 5.1|16:9|字幕:英・独・仏・西・日・韓。DVD仕様:NTSC| LPCM。ブルーレイ仕様: Dts-HD マスターオーディオ5.1|1080i FULL HD。 | |||
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
ウィリアム・ドゥーリー(B;ドン・フェルナンド) ヴァルター・ベリー(B-Br;ドン・ピッツァロ) ジェイムズ・キング(T;フロレスタン) クリスタ・ルートヴィヒ(Ms;レオノーレ) ヨーゼフ・グラインドル(B;ロッコ) リザ・オットー(S;マルツェリーネ)他 アルトゥール・ローター指揮ベルリン・ドイツ・オペラo.&cho. グスタフ・ルドルフ・ゼルナー(舞台演出) ヴィルヘルム・ラインキング(装置&衣装) | |||
収録:1962年-1963年(前出盤の記載は1963年4月)、ベルリン・ドイツ・オペラ、ライヴ。収録時間:124分|音声:PCM Mono|モノクロ|字幕:伊、英、独、仏、西、日、韓|4:3| REGION All (CODE: 0)。以前、国内BMGからLDが出ていた映像と思われるが、私家盤を除くとおそらく国内外初DVD化(海外では実質初出?)。旧・西ベルリン唯一の歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ創立50周年記念公演にまつわる映像。「フィデリオ」は1912年のオープン時を同じ演目。 | |||
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
ロベルト・アリアヴィーニ(B;エジプト王) ルチアーナ・ディンティーノ(Ms;アムネリス) ヘー・ホイ(S;アイーダ) マルコ・ベルティ(T;ラダメス) ジャコモ・プレスティア(B;ランフィス) アンブロジオ・マエストリ(Br;アモナズロ) サヴェリオ・フィオーレ(T;使者)他 ズービン・メータ指揮フィレンツェ五月音楽祭o.&cho. フェルザン・オズペテク(演出) ダンテ・フェレッティ(舞台デザイン) | |||
収録:2011年、フィレンツェ五月音楽祭、ライヴ。 収録時間:151分|音声:ステレオ2.0|字幕:伊、英、独、仏、西、日、韓|16:9| REGION All (CODE: 0)。 DVD仕様:DD 5.1、ブルーレイ仕様:Dts-HD マスターオーディオ5.1 。タイトル・ロールのヘー・ホイ〔和慧〕は中国のソプラノで、今後が期待される若手の一人。フェルザン・オズペテクはトルコ共和国出身の脚本家、映画監督で、オペラ演出はこの作品が初。 | |||
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(4幕改訂版/ドイツ語歌唱)
ジェイムズ・キング(T;ドン・カルロ) ピラル・ロレンガー(S;エリザベート) ヨーゼフ・グラインドル(B;フィリップ2世) リサ・オットー(S;天からの声) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;ロドリーゴ) マルッティ・タルヴェラ(B;異端審問官長) パトリシア・ジョンソン(Ms;エボリ公女)他 ヴォルフガンク・サヴァリッシュ指揮ベルリン・ドイツ・オペラo. グスタフ・ルドルフ・ゼルナー(演出) ヴィルヘルム・ラインキング(装置&衣装) | |||
収録:1965年、ベルリン・ドイツ歌劇場、ライヴ。 収録時間:155分|音声:モノラル|字幕:伊、英、独、仏、西、日、韓|4:3|モノクロ| REGION All (CODE: 0)。おそらく初出となる映像。 | |||
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」
ドミトリー・コルチャック(T;アルマビーバ伯爵) ブルーノ・プラティコ(Br;バルトロ) ケテヴァン・ケモクリーゼ(Ms;ロジーナ) ルカ・サルシ(Br;フィガロ) ジョヴァンニ・フルラネット(B;ドン・バジーリオ) ガブリエーレ・ボレッタ(B;フィオレッロ) ノリス・ボルゴゲッリ(B;アンブロージョ) ナタリア・ロマン(Ms;ベルタ) アンドレア・バッティストーニ指揮パルマ王立歌劇場o.&cho. ステファノ・ヴィツィオーリ(演出) フランチェスコ・カルカニーニ(舞台) アンネマリエ・ヘルンライヒ(衣装) | |||
収録:2011年、パルマ王立歌劇場、ライヴ。 収録時間:170分|音声:ステレオ2.0|字幕:伊、英、独、仏、西、日、韓|16:9| REGION All (CODE: 0)。 DVD仕様:DD 5.0、ブルーレイ仕様:Dts-HD マスターオーディオ 5.1 (カデンツァ注:5.0の誤記?)。ロシアのテノール、コルチャックの伯爵、日本でもおなじみのサルシが歌うフィガロ、息を飲むほどに巧いプラティコ、映画にも出てしまうほどの美貌を誇るケモクリーゼ。何といっても注目の指揮者バッティストーニは1987年ヴェローナ生まれの超新星。7歳からチェロを学び、その後作曲と指揮を学んでいる。イタリアの主要な歌劇場と音楽祭を次々と制覇し、その才能が注目され、2011年には、弱冠24歳で、このパルマ王立歌劇場の音楽監督に就任。「50年に一人の逸材!」と言われるほど、注目される人。 | |||
チマローザ:歌劇「秘密の結婚」
ヨーゼフ・グラインドル(B;ジェローニモ) エリカ・ケート(S;カロリーナ) リザ・オットー(Ms;エリゼッタ) パトリシア・ジョンソン(A;フィダルマ) バリー・マクダニエル(B;ロビンソン伯爵) ドナルド・グローブ(T;パオリーノ) ロリン・マゼール指揮ベルリン・ドイツ・オペラo. グスタフ・ルドルフ・ゼルナー(演出) フィリッポ・サンジュスト(装置&衣装) | |||
収録:1967年、ベルリン・ドイツ歌劇場、ライヴ。 収録時間:123分|音声:モノラル|字幕:伊、英、独、仏、西|4:3|モノクロ| REGION All (CODE: 0)。おそらく初出となる映像。 | |||
カール・ハインリヒ・グラウン/ハンス・ヒルスドルフ管弦楽編曲:歌劇「モンテズマ」
アレクサンドラ・パパジャク(Ms;モンテズマ) ソフィー・ブーリン(S;オイパフォリチェ) グートルーン・シーバー(S;エリッセナ) キャスリーン・ゲイヤー(A;テゼウコ) バルバラ・フォーゲル(S;ピルパトーエ) ウォルトン・グレンルース(Br;フェルディナンド・コルテス) カール・エルンスト・メルッカー(T;ナルヴェス) ケヴィン・マッカッチェオン(Cemb) ハンス・ヒルスドルフ指揮ベルリン・ドイツ・オペラ ヘルベルト・ヴェルニッケ(舞台演出/装置/衣装) | |||
収録:1982年、バイロイト辺境伯歌劇場、ライヴ。 収録時間:140分|音声:モノラル|字幕:伊、英、独、仏、西|4:3| REGION All (CODE: 0)。 | |||
チック・コリア&フリードリヒ・グルダ〜ミーティング 「ミーティング」〜ソロパート1:フリードリヒ・グルダ グルダ:ウルズラのための協奏曲〜パラフレーズ / モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調 K330 グルダ:ウルズラのための協奏曲〜パラフレーズ/ダンス/プレイ・ピアノ・プレイ第1番/アリア/前奏曲とフーガ 伝承曲/グルダ:デブラウスのためのパラフレーズ 「ミーティング」〜ソロパート2:チック・コリア モンク/コリアの「ラウンド・ミッドナイト」によるインプロヴィゼーション〔II/III/IV〕 「ミーティング」〜チック・コリア&フリードリヒ・グルダ チャーチル&モレイ:いつか王子様が / マイルス・デイヴィス: PUT YOUR LITTLE FOOT OUT フリッツ・パウエル:ポエム第3番 / ブラームス:子守歌 チック・コリア、フリードリヒ・グルダ(P) | |||
収録:1982年、ミュンヘン、ピアノの夏、ライヴ。 収録時間:154分|音声:ステレオ|字幕:無し|4:3| REGION All (CODE: 0)。 | |||
フリードリヒ・グルダ〜 I Love Mozart, I Love Barbara モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K397/ ピアノ・ソナタ ヘ長調 K332 /幻想曲 ハ短調 K475/ ピアノ・ソナタ ハ短調 K457/「フィガロの結婚」〜恋人よ、早く グルダ:アリア(*) /エクササイズ第9番(*) / ゴルソン:キラー・ジョー(*) デナーライン:ストーミー・ウェザー・ブルース(*) / グルダ:君とぼく(*) バルバラ・デナーライン(オルガン・シンセサイザー;*) フリードリヒ・グルダ(P) | |||
収録:1990年、ミュンヘン、ピアノの夏、ライヴ。 収録時間:92分|音声:ステレオ|字幕:無し|4:3| REGION All (CODE: 0)。 | |||
フェニーチェ歌劇場ニューイヤーコンサート2012 チャイコフスキー(1840-1893):交響曲第5番 ホ短調 Op.64 ヴェルディ(1813-1901):歌劇「王国の一日」〜シンフォニア/歌劇「トロヴァトーレ」〜アンヴィル・コーラス プッチーニ(1772-1815):歌劇「トスカ」〜星は光りぬ ベッリーニ(1801-1835):歌劇「夢遊病の女」〜ああ花よ、おまえに会えるとは思わなかった ニーノ・ロータ(1911-1979):「山猫」〜別れのワルツ モーツァルト(1756-1791):歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜カタログの歌 マスカーニ(1863-1945):歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜乾杯の歌「酒をたたえて」 ドニゼッティ(1797-1848):歌劇「シャモニーのリンダ」〜この心の光 ポンキエッリ(1834-1886):歌劇「ジョコンダ」〜時の踊りのカンカン ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」〜行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って/歌劇「椿姫」〜乾杯の歌 ジェシカ・プラット(S) ワルター・フラッカーロ(T) アレックス・エスポージト(B) ディエゴ・マテウス指揮フェニーチェ劇場o.&cho. | |||
収録:2012年、フェニーチェ劇場、ライヴ。 収録時間:105分|音声:ステレオ2.0|字幕:なし|16:9| REGION All (CODE: 0)。 DVD仕様:DD 5.1、ブルーレイ仕様:Dts-HD マスターオーディオ5.1 。 | |||
ケルビーニ:歌劇「ククルジ」
シュテファン・チェルニー(B;フォーイ) チーデム・ソラルスラン(S;ズルマ) レオナルド・ガレアッツィ(B;ザムティ) ダニエル・プロハシュカ(T;ククルジ) ペーター・エーデルマン(Br;プファオール) ヨハネス・チュム(T;アマザン) ペーター・マルシーク指揮ケルンテンso. ヨーゼフ.E.コップリンガー(舞台演出) | |||
収録:2010年、クラーゲンフルト州立劇場、世界初演時ライヴ。 収録時間:115分|音声:ステレオ2.0 、DD 5.1|字幕:伊、英、独、仏、西、韓|16:9| REGION All (CODE: 0)。 | |||
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 |
セルジュ・チェリビダッケ指揮 ミュンヘンpo. | ||
収録:1985年(おそらく1985年11月10日)、ガスタイク、ミュンヘン、ライヴ。 収録時間:90分|音声:ステレオ2.0 、DD 5.1|字幕:無し|4:3| REGION All (CODE: 0)。AUDIOR, EN LARMES 等から音声のみは発売されたことがある演奏だが、映像としては初出と思われる。 | |||
モンテヴェルディ:歌劇「ウリッセの帰還」
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(Ms;ペネーロペ) マリン・ハルテリウス(S;メラント) イザベル・レイ(S;ミネルヴァ/アモーレI) マルティナ・ヤンコヴァー(S;フォルトゥーナ/ジュノーネ) コルネリア・カリッシュ(Ms;エリクエア) ディートリヒ・ヘンシェル(Br;人間のはかなさ/ウリッセ) ヨナス・カウフマン(T;テレーマコ) ルドルフ・シャシング(T;イーロス)他 ニコラウス・アーノンクール指揮チューリヒ歌劇場ラ・シンティッラo. | |||
収録:2002年、チューリヒ歌劇場、ライヴ。旧品番:100-353 [PAL盤:100-352] 。リージョン・オール|16:9|ステレオ|155分|字幕:英伊仏西日韓|NTSC 。前出時との仕様相違は、韓国語字幕が追加されただけではないかと思われる。アーノンクール得意のモンテヴェルディが、数々の名演を生んできたチューリヒ歌劇場でのプロダクションで実現したもの。ステージ・デザインやセット、衣裳などのヴィジュアル面でも斬新な解釈が成されただけに、総合芸術の創世記であるこの作品はやはり映像でご覧いただきたいもの。 | |||
フィルム「エレンシア・フラメンカ」 (フラメンコの名門アビチュエラ一族の四世代と、 そのメンバーであり、'80年代に結成された ニュー・フラメンコのリーダー的存在「ケタマ」 の音楽ルーツを辿るドキュメンタリー) スペシャル・フィーチャー [ミュージック・クリップ「コラソン・ロコ」/ メイキング・オブ&ミヒャエル・メールト監督の インタビュー/ 7つの即興曲(ケタマの各メンバー、フアン・ カルモナ“アビチュエラ "、ペペ・カルモナ“ アビチュエラ "他による)/ ミヒャエル・メールト監督のフィルム作品目録] |
ケタマ スペシャル・ゲスト: [エストレージャ・モレンテ(Vo) チャンドル& ザ・ボリウッド・ストリングス ミヒャエル・メールト(脚本・監督)]他 | ||
NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:ドルビー・デジタル2.0、89分(フィルム)+25分(スペシャル・フィーチャー)、英・独語字幕付き、ナレーション:西語、片面二層ディスク(DVD9) ミヒャエル・メールト監督がフラメンコの世界に惚れ込み、名門である一族の歴史と、新世代フラメンコを担うグループ「ケタマ」の取材を通じて、フラメンコの内面へと切り込んでいく映画。フラメンコおよびクラシックを含むアコースティック・ギター・ファン、ワールド・ミュージック・ファン、そして映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のファンなどにおすすめしたいドキュメンタリー作品。 | |||
ケント・ナガノ「新たな海岸を探して」 (オリバー・ベッカー制作のドキュメンタリー・フィルム) | |||
収録時間:本編:58分、メイキング・オブ・コンダクツ・クラシカル・マスターピース:27分、画面:カラー、16:9(メイキング・オブは4:3)、音声:PCM Stereo、字幕:フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語、NTSC、Region All (Code:0)。 2006年はケント・ナガノの経歴にとって輝かしい分岐点となった年。彼は長年仕事をしてきたベルリン・ドイツso.の首席指揮者、芸術監督の地位を退任し、新たにモントリオールso.とバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任し、ますます音楽的発展を遂げようとしている。 このドキュメンタリーはドイツのジャーナリスト、プロデューサーであるオリバー・ベッカーの制作した作品で、この時期のケント・ナガノの姿と音楽的偉業を、彼を取り巻く人々と彼自身の言葉によって詳細な捉えたもの。もちろん、芸術的な活動だけでなく、カリフォルニアの自宅や生まれ育った故郷までくまなく紹介されていて(少年時代から情熱的なサーファーであった彼の雄姿も収録されている)、バイエルン国立歌劇場での“サロメ "の上演風景なども興味深く、「指揮者ケント・ナガノ」を深く知るための格好の1枚と言える。 | |||
オペラ・ファナティック〜偉大なるディーヴァたち ジャン・シュミット=ガレによる映像 | |||
ドキュメンタリー作品、収録時間:93分、音声:PCM Stereo、字幕:英語・独語・仏語・スペイン語・伊語・日本語、画面:4:3/NTSC/Region All。 アメリカの映像レーベル、ベル・カント社の社長でもあり、「世界一高い声を持つ」テノールでもあるステファン・ズッカー氏が、往年の名歌手たちにインタビューをすべく、世界各地を訪れるという興味深いドキュメンタリー。 以前日本語字幕なしの VHS として販売された折りも、オペラ・ファンの間では伝説のアイテムとして知られていたもの。出てくる歌手の顔ぶれがすごく、マグダ・オリヴェロ、アニタ・チェルクェッティ、フェドーラ・バルビエーリなど、黄金時代の歌手たちがこれでもかとばかりに歌について、人生について語る。気難しいプリマ・ドンナを訪問する際のズッカー氏の心配りも微笑ましい限り。オペラを100倍楽しめる1枚。 | |||
バウンド&アブソリュート・ゼロ〜 勅使川原三郎の舞踏世界 ジャン・シュミット・ガレによる映像 バウンド(2002)(*)/アブソリュート・ゼロ(2002)/ スティル・ムーヴ(ドキュメンタリー/2003) |
出演:勅使川原三郎 フィッツウィリアムSQ(*) 他 | ||
収録時間:125分、音声:PCM Stereo、字幕:英語・独語・仏語・スペイン語・伊語・日本語、画面:16:9/NTSC/Region All(Code:0)。 80年代より日本の舞踏シーンを牽引してきた勅使川原三郎。国際的にも高く評価された代表作「アブソリュート・ゼロ」と「バウンド(束縛)」の映像化作品が本作。もちろん目玉はこの2作だが、勅使川原本人と共演者・協力者によるコメントおよびステージ映像による45分にも及ぶドキュメンタリー「スティル・ムーヴ」も必見!! 今、最も注目される舞踊家、勅使川原三郎。1984年に「スタジオKARAS」を設立し、自ら舞台美術、衣装、照明、音響などを手がけ今日も孤高の世界を切り開いている人。 ここに収録されたのは「バウンド(束縛)」と「アブソリュート・ゼロ」の2編。極限まで切り詰められた動きに思わず目を奪われる「バウンド」(ショスタコの音楽が見事にはまっている)、そしてあまりにも完璧な動きに唖然とさせられる「アブソリュート・ゼロ」。人間の体の持つ可能性を追求した彼ならではの映像美に浸れる。 加えて、45分のドキュメンタリー「スティル・ムーヴ」ではダンスへの思いが彼自身の言葉で語られる。表現芸術の粋を凝らした本作は、広く舞台に関心を持つ全ての人必見の1枚。 | |||
ゲイ(台本)&ペープシュ(1667-1752): バラッド・オペラ「乞食オペラ」 (英語歌詞、台本:ゲイ、音楽編纂:ペープシュ、 ジェレミー・バーロウ &ジョン・エリオット・ガーディナー編曲) |
ロジャー・ダルトリー、 スタンフォード・ジョンズ、 パトリシア・ルートリッジ、 キャロル・ホール、 ボブ・ホスキンス、 ジョン・エリオット・ ガーディナー指揮 イングリッシュ・ バロック・ソロイスツ サリー・ギルピン(振付) ジョナサン・ミラー (プロデュース・演出)他 | ||
収録:1983年。NTSC方式/画像構成比4:3/音声方式:PCMステレオ/135分/片面二層ディスク(DVD9)。英・独・仏・西語字幕付き。 かつてLDなどでリリースされていた名演がDVDで復活。イギリスの民衆オペラの代表格であり、ワイルの「三文オペラ」の原作でもあるこの作品を、人気ロック・バンド「ザ・フー」のヴォーカリストであるロジャー・ダルトリーの歌、古楽の第一人者ガーディナー、そしてシェイクスピア時代の民衆歌の研究で名高いバーロウという、ジャンルを越えた音楽家たちが集結して完成した名演。 | |||
ベルリオーズ(1803-1869):劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 | ハンナ・シュヴァルツ(A) フィリップ・ラングリッジ(T) ペーター・メーヴェン(B) コリン・デイヴィス指揮 バイエルン放送so.&cho. | ||
収録:1991年ドイツ、ミュンヘン、ガスタイク文化センター、ライヴ。NTSC方式/画像構成比:4:3/音声方式:PCMステレオ/102分/仏・独・英・西語字幕付き/片面二層ディスク(DVD9)。 多くの名演を残したC.デイヴィスとバイエルン放送響とのコンビ。デイヴィスが若い頃から得意としていたベルリオーズも、このオケならではの頑強なサウンドによって要塞のような存在感を示している。ライヴ映像ならではのパッションがあり、ベルリオーズのオーケストレーションを映像で読み解く楽しみもある。 | |||
リーヴィング・ホーム〜20世紀の管弦楽曲 (サー・サイモン・ラトルのガイドによる音楽旅行) 第1集〜火山の上の踊り 19世紀末前後にウィーンで起こった音楽革命、 革新的作曲家とその作品について ラトルによる解説&演奏風景 (抜粋= ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」序曲 シェーンベルク:浄められた夜[1917年改訂版]/ 5つの管弦楽曲 マーラー:交響曲第7番 R.シュトラウス:楽劇「エレクトラ」 ヴェーベルン:管弦楽のための5つの小品 ベルク:ヴァイオリン協奏曲)/ スペシャル・フィーチャー [作曲家たちの経歴/オーディオ・トラック (シェーンベルク:浄められた夜[1917年改訂版] ベルク:ヴァイオリン協奏曲)] |
フェリシティ・パーマー(Ms) ギドン・クレーメル(Vn) ピーター・ウェスト(ディレクター)他 サー・サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市so. | ||
NTSC方式/画像構成比4:3/音声方式:PCMステレオ/50分(+オーディオ・トラック60分)/言語:英・独語/片面一層ディスク(DVD5)。仏・西・伊・日本語字幕付き。 サイモン・ラトルとBBCによる、20世紀音楽を俯瞰する一大プロジェクト「リーヴィング・ホーム」。日本でもNHK-BSで放送された全7回のプログラムで、CD録音のない曲やソリストとの共演も多く、貴重な記録となっていた(EMIよりこのプログラムに沿ったCDが発売中)。また各回ともラトル自身がピアノ演奏をしながら作品をレクチャーし、バーミンガム市響などを指揮しての演奏場面も多数。その第1弾は「火山の上の踊り」と題され、マーラーや新ウィーン楽派の作品を取りあげている。 | |||
リーヴィング・ホーム〜20世紀の管弦楽曲 (サー・サイモン・ラトルのガイドによる音楽旅行) 第2集〜リズム ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」 ヴァレーズ:イオニザシオン(電離) リゲティ:アトモスフェール ライヒ:木片のための音楽 ブーレーズ: メモリアル(マデルナの追悼のための儀式) メシアン:トゥーランガリラ交響曲 マーラー:大地の歌 ナンカロウ:ピアノ・ロール第21番(以上全て抜粋) スペシャル・フィーチャー [作曲家たちの経歴/オーディオ・トラック (メシアン:トゥーランガリラ交響曲/音源提供:EMI)/ ピクチャー・ギャラリー] |
アンネ=ゾフィー・ フォン・オッター(Ms) ピーター・ドノホー(P) ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ) レックス・ローソン(ロールP) リディア・アリケン(踊り) サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市so. | ||
NTSC方式/画像構成比4:3/音声方式:PCMステレオ/50分(+オーディオ・トラック80分)/言語:英・独語/片面一層ディスク(DVD5)。仏・西・伊・日本語字幕付き。 サイモン・ラトルがナヴィゲートする20世紀音楽旅行。その第2弾は「リズム」をテーマにした選曲。「春の祭典」にはじまり、打楽器アンサンブル作品や呪術的な太鼓が響く作品など、リズム革命をもたらした作曲家たちを紹介して、20世紀音楽の発展をラトル自身が解説して行く。故ジャンヌ・ロリオの演奏シーンや、ミシンを踏むようなプレイヤー・ピアノ(ロール・ピアノ)の演奏風景なども貴重。 | |||
リーヴィング・ホーム〜20世紀の管弦楽曲 (サー・サイモン・ラトルのガイドによる音楽旅行) 第3集〜色彩 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲/バレエ音楽「遊戯」 ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」 シェーンベルク:5つの管弦楽曲 ブーレーズ:ノタシオン メシアン:われら死者の復活を待ち望む 武満:夢/窓 ラヴェル:ダフニスとクロエ(以上全て抜粋) スペシャル・フィーチャー [作曲家たちの経歴/オーディオ・トラック (ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」/音源提供:EMI)/ ピクチャー・ギャラリー] |
サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市so. | ||
NTSC方式/画像構成比4:3/音声方式:PCMステレオ/50分(+オーディオ・トラック20分)/言語:英・独語/片面一層ディスク(DVD5)。仏・西・伊・日本語字幕付き。 サイモン・ラトルがナヴィゲートする20世紀音楽旅行。その第3弾は「音楽の色彩」をテーマにした選曲。20世紀の扉を開けたドビュッシーにはじまり、「音色旋律」という技法を使ったシェーンベルクなど、オーケストラの醍醐味が味わえる選曲。ラトルが得意としながら録音が珍しい武満の作品など、貴重な演奏シーンも多数。 | |||
リーヴィング・ホーム〜20世紀の管弦楽曲 (サー・サイモン・ラトルのガイドによる音楽旅行) 第4集〜暗い景色を通り抜けた3つの旅 3人の作曲家の音楽に対する抜本的政変の影響を考察し、 圧力に屈せず東欧における変化への風潮をとらえ、 独自の音楽言語を構築した彼らとその作品について ラトルによる解説&演奏風景 バルトーク: 歌劇「青ひげ公の城」/ 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽/ 管弦楽のための協奏曲 ショスタコーヴィチ: 交響曲第4番/交響曲第5番/交響曲第14番「死者の歌」 ルトスワフスキ: 管弦楽のための協奏曲/ヴェネツィアの遊び/交響曲第3番 (以上全て抜粋収録) スペシャル・フィーチャー [作曲家たちの経歴(独・仏・英語)/ オーディオ・トラック (ショスタコーヴィチ:交響曲第4番/ バルトーク:管弦楽のための協奏曲 音源提供:EMI、画面はフォト・ギャラリー)] |
アンネ=ゾフィー・ フォン・オッター(Ms) ウィラード・ホワイト(B) サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市so. | ||
NTSC方式/画像構成比4:3/音声方式:PCMステレオ/50分(+オーディオ・トラック132分)/言語:英・独語/片面一層ディスク(DVD5)。仏・伊・西・日本語字幕付き。 サイモン・ラトルがナヴィゲートする20世紀音楽旅行。その第4弾は激動の20世紀史に翻弄され、その生涯と音楽を運命づけられた3人の作曲家を通じ、政治や戦争と音楽との関係について斬り込む。ショスタコーヴィチの5番など、ラトルが録音していない曲は貴重なもの。 | |||
リーヴィング・ホーム〜20世紀の管弦楽曲 サイモン・ラトルのガイドによる音楽旅行 Vol.5〜 アメリカン・ウェイ ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー、 アイヴズ:祭日〜戦没将兵記念日、 ケージ:コンストラクション第1「金属で」、 カーター: ア・セレブレーション・オブ・サム・100×150・ノート、 フェルドマン:マダム・プレスが先週90歳で死んだ、 コープランド:バレエ「アパラチアの春」、 ジョン・アダムズ:ハーモニウム、 ワイル:舞台音楽「街路の風景」〜寂しげな家、 ライリー:インC、 バーンスタイン:ミュージカル「ウェスト・サイド物語」〜 シンフォニック・ダンス から [スペシャル・フィーチャー]] 作曲家たちの経歴/ オーディオ・トラック(コープランド:バレエ「アパラチアの春」 [Naxos音源、画面:ピクチャー・ギャラリー]) |
アントニー・ ロルフ=ジョンソン(T) ウェイン・マーシャル(P) サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市so. デボラ・メイ(ディレクター) | ||
NTSC方式/画像構成比4:3/音声方式:PCMステレオ/50分(+オーディオ・トラック22分)/言語:英・独/仏・伊・西・日本語字幕付き/片面一層ディスク(DVD5)。 シリーズ第5弾は、20世紀音楽史でヨーロッパとまったく違った発展を遂げたアメリカの音楽。ラトルがまだ録音していない作品が多く、その意味でも貴重なドキュメントであり、ガーシュウィンを得意とするウェイン・マーシャルらの共演もうれしい。 | |||
リーヴィング・ホーム〜20世紀の管弦楽曲 サイモン・ラトルのガイドによる音楽旅行 Vol.6〜目覚めた後 R.シュトラウス:4つの最後の歌、 シェーンベルク:ワルシャワの生き残り、 ブリテン:セレナード、 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「アゴン」、 シュトックハウゼン:グルッペン、 ブーレーズ:主のない槌(ル・マルトー・サン・メートル)から [スペシャル・フィーチャー] 作曲家たちの経歴/ 収録されたコンサート演奏(シュトックハウゼン:グルッペン [客演指揮者ジョン・カールー& ダニエル・ハーディングと共に]) |
サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市so. バリー・ガヴィン(ディレクター) | ||
NTSC方式/画像構成比4:3/音声方式:PCMステレオ/50分(+オーディオ・トラック)/言語:英・独/仏・伊・西・日本語字幕付き/片面一層ディスク(DVD5)。 シリーズ第6弾では第2次世界大戦後の音楽シーンと前衛の時代を総括。中でもラトルが敬愛する師カールーと、まだデビューしたてのハーディングと共に指揮をする「グルッペン」の映像が珍しく、これら前衛の作品が好きでなくても見て楽しめる。 | |||
リーヴィング・ホーム〜20世紀の管弦楽曲 サー・サイモン・ラトルのガイドによる音楽旅行 Vol.7 モティーフ - そして今 - ベリオ:ラボリントゥス 第2 ヘンツェ:交響曲第8番 クルターク:シュテファンの墓 バートウィッスル:儀式の断片 ターネイジ:ドラウンド・アウト ナッセン:花火と華麗な吹奏 グバイドゥーリナ:ツァイトゲシュタルテン (以上、すべて抜粋収録) 〔スペシャル・フィーチャー〕 作曲家たちの経歴 [オーディオ・トラック] ターネイジ: ドラウンド・アウト(*) (画面: ピクチャー・ギャラリー) |
サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市so. | ||
音源提供:EMI(*)。NTSC方式/画像構成比4:3/音声方式:PCMステレオ/50分(+オーディオ・トラック22分)/言語:英・独/仏・伊・西・日本語字幕付き/片面一層ディスク(DVD5)。 シリーズ第7弾は、これまで6巻で網羅してきた20世紀音楽から派生した、21世紀へとつながっていくスタイルの作品集。ラトル自身がコンサートで取りあげた曲も多く、ドキュメンタリーの完結編にふさわしい作品ばかり。 | |||
オペラ・ハイライト Vol.1 [マリリン・ホーン] ヴィヴァルディ:歌劇「狂乱のオルランド」〜荒れ狂う黒雲が立ち上り (ピエル・ルイージ・ピッツィによるサンフランシスコ歌劇場上演作品、ランダル・ベア指揮) [デイム・アン・マレイ] ロッシーニ:「シンデレラ(チェネレントラ)」〜不安と涙のうちに生まれて (ミヒャエル・ハンペによるザルツブルク音楽祭上演作品、リッカルド・シャイー指揮) [エヴァ・マルトン] ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」〜自殺! (フィリッポ・サンジュストによるウィーン国立歌劇場上演作品、アダム・フィッシャー指揮) [デイム・ジョーン・サザーランド] ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜恋はばら色の翼に乗って (イライジャ・モシンスキーによるオーストラリア・オペラ上演作品、リチャード・ボニング指揮)/ ドニゼッティ:歌劇「ランメルムールのルチア」〜香炉はくゆり(狂乱の場) (ジョン・コプリーによるオーストラリア・オペラ上演作品、リチャード・ボニング指揮)/ ベッリーニ:歌劇「ノルマ」〜清らかな女神よ (サンドロ・セクイによるオーストラリア・オペラ上演作品、リチャード・ボニング指揮) [ロベルト・アラーニャ] ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜見れば見るほど、何とまぁ美しくて&人知れぬ涙 (フランク・ダンロップによるリヨン国立歌劇場上演作品、エヴェリーノ・ピド指揮) [アンジェラ・ゲオルギュー] ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜私のおかげであなたは自由に (フランク・ダンロップによるリヨン国立歌劇場上演作品、エヴェリーノ・ピド指揮) [ゲガム・グリゴリアン] ヴェルディ:歌劇「運命の力」〜地獄と不幸の人生 (イライジャ・モシンスキーによるマリインスキー劇場上演作品、ワレリー・ゲルギエフ指揮) [ニコライ・プティリン] ヴェルディ:歌劇「運命の力」 〜死ぬということ!何という恐ろしいことだろう!&この中に私の運命がある (イライジャ・モシンスキーによるマリインスキー劇場上演作品、ワレリー・ゲルギエフ指揮) [ガリーナ・ゴルチャコーワ] 歌劇「運命の力」〜とうとう着いたわ!ありがとうある、おお神よ! (イライジャ・モシンスキーによるマリインスキー劇場上演作品、ワレリー・ゲルギエフ指揮) | |||
NTSC方式、画像構成比4:3/16:9、音声方式:PCMステレオ、103分、英・独・仏・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9)。 名歌手たちによる名アリア集。歌も映像もベスト・セレクションであり、一枚でこれだけのものが楽しめるものはなかなかない。オペラ・ファンはもちろん、これからオペラの世界へと分け入るビギナーにとっては、最初から一流の歌手とアリアを味わえるチャンス。 | |||
オペラ・ハイライト Vol.2 [アン・マレイ] ヘンデル: 歌劇「セルセ(クセルクセス)」〜お前を嫌う男の愛を望むなら(*) (ニコラス・ハイトナー演出/チャールズ・マッケラス指揮)/ 歌劇「アリオダンテ」〜戯れるがよい(*) (デイヴィッド・オールデン演出/アイヴォア・ボルトン指揮) [フィリップ・ラングリッジ] ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」〜護岸のアリア(*) (ティム・オルベリー演出/デイヴィッド・アサートン指揮) [ガリーナ・ゴルチャコーワ] プロコフィエフ:歌劇「炎の天使」〜レナータの告白(#) (デイヴィッド・フリーマン演出/ワレリー・ゲルギエフ指揮) [トーマス・アレン] ブリテン:歌劇「ビリー・バッド」〜奴らは私をハンモックに結びつけるだろう(*) (ティム・オルベリー演出/デイヴィッド・アサートン指揮)/ ヤナーチェク:歌劇「利口な牝狐の物語」〜「自然の驚異」についての猟場番のアリア(+) (ニコラス・ハイトナー演出/チャールズ・マッケラス指揮) [エヴァ・イェニス] ヤナーチェク:歌劇「利口な牝狐の物語」〜愛の二重唱(第2幕)(+) (ニコラス・ハイトナー演出/ハンナ・ミヌティッロ、チャールズ・マッケラス指揮) [イヴォンヌ・ケニー] ヘンデル:歌劇「ジューリオ・チェーザレ」〜つらい運命に涙はあふれ (フランシスコ・ネグリン演出/リチャード・ヒコックス指揮)(**)/ パーセル:歌劇「妖精の女王」〜嘆きの歌「私を泣かせて下さい」(*) (デイヴィッド・パウントニー演出/ニコラス・コク指揮) [ミヒャエル・ケーニヒ、オルラ・ボイラン、ウラディーミル・グルシュチャク] チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より(##) [どこへ行ってしまったのか、私の青春の黄金の日々よ/敵だ、敵だ/ いいえ、他のものであるはずがない/ あなたは私に手紙を書かれた/これが同じタチヤーナなのか?] (ニコラウス・レーンホフ演出/ ウラディーミル・グルシュチャク、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮) [アンナ・ネトレプコ、コンスタンティン・プルズニコフ、 ウラディーミル・オグノヴェンコ、ラリッサ・ディアドコワ] グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」より(#) [リュドミラのアリア(第4幕)/フィンのバラード(第2幕)/第2幕より抜粋] (ロトフィ・マンスーリ演出/ワレリー・ゲルギエフ指揮) | |||
(*)はイングリッシュ・ナショナル・オペラ、(#)はマリインスキー劇場、(+)シャトレ座、(**)オーストラリア・オペラ、(##)欧州連合オペラのバーデン・バーデン祝祭劇場、での各上演作品。NTSC方式、画像構成比 4:3 / 4:3 Letterbox、音声方式:PCMステレオ、154分、英・独・仏・西語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9)。 先に発売された「第1集」(102-047)に続き、さまざまな映像から名歌手による名唱・名演をセレクトしたコンピレーション。オペラ・ファンは必見だが、演出やステージ・デザインなどに注目する価値もあり、映像カタログとしても役立つ。 | |||
オペラ・ハイライト Vol.3 [フランツ・ハヴラータ、クリスティーネ・シェーファー、ポール・グローヴズ] モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」より(*) [女に見とれてやってきた若僧どもは/ああ、どんなに勝利を望んだことか/ どんな責苦があろうとも/喜びの涙が流れるとき] (フランソワ・アブ・サレム演出/マルク・ミンコフスキ指揮) [ブリギッテ・ファスベンダー、エヴァ・マルトン] R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」〜私は安らかな夜を迎えることが出来ない(#) (ハリー・クプファー演出/クラウディオ・アバド指揮) [ヴァルトラウト・マイアー、ルネ・コロ] ワーグナー:歌劇「タンホイザー」より [愛する人よ来たれ!/タンホイザーのローマ語り「心から熱烈に」](+) (デイヴィッド・オールデン演出/ズービン・メータ指揮) [ブリン・ターフェル] R.シュトラウス:歌劇「サロメ」〜罪の酒盃に、いま酒を満たした男はどこにいるか(**) (リュック・ボンディ演出/クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮) [キリ・テ・カナワ] R.シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」〜終幕の情景よりアリア(##) (スティーヴン・ローレス演出/ドナルド・ラニクルズ指揮) [イヴォンヌ・ケニー] モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」〜恋人よ許して下さい(++) (イェーラン・イェルヴェフェルト演出ピーター・ロビンソン指揮) | |||
収録:1993年-1999年、ザルツブルク音楽祭(*)、ウィーン国立歌劇場(#)、ミュンヘン国立劇場(+)、コヴェント・ガーデン王立歌劇場(**)、サンフランシスコ歌劇場(##)、オーストラリア・オペラ(++)の各上演作品。NTSC方式、画像構成比4:3/4:3 Letterbox、音声方式:PCMステレオ、88分、英・独・仏・西語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) 第1集(102-047)、第2集(102-049)に続くシリーズ第3弾。名歌手、名指揮者、名演出という3拍子そろったオペラ・ベスト映像集だが、ミンコフスキ指揮によるモーツァルトやルネ・コロによる得意のワーグナーなど、すべてが珠玉の芸術だと言えるだろう。 | |||
ヴァーツラフ・ノイマン ドヴォルザーク(1841-1904):レクィエム |
ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S) イダ・キリロヴァ(A) ヨーゼフ・プロチュカ(T) ルデク・ヴェレ(B) ヴァーツラフ・ノイマン指揮 チェコpo.、 プラハ・フィルハーモニーcho. | ||
収録:1988年、プラハ、聖ヴィート大聖堂、ライヴ。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、97分、英・独・仏・西語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9)。 今さら評価をするまでもなく定評がある、ノイマンのドヴォルザーク。チェコ・フィル、ベニャチコヴァーほかの歌手陣など、すべてが結実した最高級の演奏であり、伝統ある大聖堂での荘厳なライヴ。BMGからレーザーディスクで発売されていた映像。 | |||
リーヴィング・ホーム 20世紀の管弦楽曲 サイモン・ラトルのガイドによる音楽旅行 | |||
NTSC方式/画像構成比4:3/音声方式:PCMステレオ/全7巻350分(+オーディオ・トラック)/片面一層ディスク(DVD5)&片面二層ディスク(DVD9)/仏・伊・西・日本語字幕付き。 好評発売中の、ラトルが自らレクチャーをし指揮もするテレビ・シリーズのDVD7枚(102-033/102-035/102-037/102-039/102-041/102-043/102-045)をボックス・セット化。クレーメル、オッターほか、ソリストとして登場する顔ぶれも超一流。 当初、「日本語帯は同封されていないが、貼付の特別シールにある応募券でお申込みいただいた方に各集7枚分枚分の日本語帯を無料で代理店より送付。」とされていましたが、国内代理店が変更となったため、現在の商品がどのような形態で入荷するかは不明です。 | |||
ティペット:「プリアモス王」 | サラ・ウォーカー ロドニー・マッキャン ニール・ジェンキンス ハワード・ハスキン ロジャー・ノリントン指揮 ケント・オペラo. | ||
字幕:英/独/仏/西。NTSC/Region:0。 ギリシア神話を題材にしたティペットの力作「プリアモス王」。この映像は1985年の演奏を収録したもので簡素な装置と白を基調にした衣装・照明は時代を超越した人間ドラマを描き出す。各々の歌手の名唱もさることながらノリントンの作りだす意欲的で刺激的な音楽は耳を捉えて離さない。まずは冒頭の金管楽器の咆哮をお聞き頂きたい。 | |||
クリスタ・ルートヴィヒ 〜バースディ・エディション | |||
収録時間:200分、音声:PCM Stereo、字幕:英語・独語・仏語・スペイン語、画面:16:9(一部4:3)、NTSC、Region All(Code:0)。 2008年3月で80回目の誕生日を迎えるクリスタ・ルートヴィヒの2枚組記念DVD。1枚目はシューベルトの「冬の旅」を収録。2枚目にはチャールズ・スペンサーを伴奏に迎え、シューベルトやバーンスタイン、マーラー、ヴォルフを歌ったリサイタルの模様を収録。特典映像として、ドラベルラを演じた1970年の「コシ・ファントゥッテ」や1982年のヴェルディ「ファルスタッフ」、ウィーンで行われたマスタークラスの模様など、初出映像が満載の200分。94年に引退してもなお、輝き続けるルードヴィヒ。その暖かい声質と豊かな表現力は20世紀の至宝とも呼び得よう。 | |||
ターネイジ:歌劇「グリーク」 | クェンティ・ヘイヤース フィオンナ・キム リチャード・ステュアート/他 リチャード・バーナス指揮 アルメイダ・アンサンブル | ||
収録:1990年。字幕:英/独/仏/西。NTSC/Region 0。 ターネイジはイギリスの現代作曲家の中でも最も注目されている人の一人。作品中に積極的にジャズを取り入れることでも知られている。このオペラは1988年に初演された「グリーク Greek 」で、これは俳優であり演出家のスティーヴン・バーコフによるオイディプス王の現代版に基づいていた作品。歌唱は英語。 | |||
ブリテン(1913-1976): 歌劇「オペラを作ろう、または小さな煙突掃除人」 (ペトル・ヴァイグルによる オペラ・フィルム、英語歌詞) |
フェリシティ・パーマー、 ケイト・フラワーズ、 スティーヴン・リチャードソン、 ジョン・グレアム・ホール、 リサ・ミルネ、 リアム・シェーナ、 ジュリア・キャンベル、 ケヴィン・ブルーマー、 ナイジェル・ウォール、 フランチェスカ・マッシー、 エドワード・ヨー、 サイモン・ハルシー指揮 バーミンガム市交響cho.、 交響青少年cho. コウルSQ ネットル&マーカム(Pデュオ) ヒュー・セレディグ(Perc) ペトル・ヴァイグル(脚本・監督)/他 | ||
NTSC方式、画像構成比4:3Letterbox、音声方式:PCMステレオ、100分、英・独・仏・西語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) この作品は「小さな煙突掃除人」という聴衆参加型のミニ・オペラと、参加するための練習やメイキングを「オペラを作ろう」としてまとめたというユニークなもの。機知に富んだブリテンの楽しい音楽とアイデアが、映画仕立ての映像になって登場した。なかなか上演されないだけに貴重な資料としても注目される。演技は俳優が務め、歌の部分を歌手陣が担当しているが、映像には登場しない。 | |||
ヴァーツラフ・ノイマン ドヴォルザーク:スターバト・マーテル |
イヴォンヌ・ ケニー(S) エヴァ・ ランドヴァー(Ms) ヴィエスワフ・ オフマン(T) ヤーン・ガッラ(B) ヴァーツラフ・ノイマン指揮 チェコpo.、 プラハ・フィルcho. | ||
収録:1989年、プラハ・ヴラディスラフホール、ライヴ、字幕:英/独/仏/西。NTSC/Region:0。 大作「レクイエム」と並ぶ名声楽曲「スターバト・マーテル」は作曲家が失意のどん底に沈んだ時期に書かれた作品。今にも泣き出してしまいそうな重苦しく悲痛な足取りで始まり、ひたすら悲しみを切々と歌い上げていく。ノイマンの表情も見逃せない。厚い雲の合間から一筋の光が射すかのような美しい第6曲を聴けば、誰もが涙を止められないだろう。 | |||
オルガンの歴史 Vol.1〜ラテンの起源(ドキュメンタリー作品) | |||
収録時間:53分/音声:PCM Stereo(英、独、仏)/画面:4:3/NTSC/Region All(Code:0)。 最も古く、最も複雑で、最も壮麗な楽器のうちの1つがオルガン。この映像は、壮大な歴史を内包するオルガンの魅力を多面的に理解するために制作された。シリーズ第1集は16世紀のスペインから18世紀のフランスに至るオルガンの黄金時代の変遷をたどる。各パーツの説明から、実際の音楽の演奏風景まで多彩な内容が含まれており、オルガンを愛してやまぬ人にとって至宝ともなり得る貴重な映像。フレスコバルディ、カベゾン、アラウージョ、グリニー、クープランといった作曲家達によるオルガン作品を収録。 | |||
オルガンの歴史 Vol.2〜スウェーリンクからバッハまで | |||
収録時間:55分、音声:PCM Stereo、字幕:スペイン語、REGION All (CODE: 0)。 最も古く、最も複雑で、最も壮麗な楽器のうちの1つがオルガン。この映像は、壮大な歴史を内包するオルガンの魅力を多面的に理解するために制作された。大好評第1集に続く第2集はスウェーリンクからブクステフーデを通ってバッハまで。黄金時代と言われるこの時代は、まさにオルガン音楽花盛り。各地の教会にオルガンが建立され、重要な作品が次々と生まれた。グスタフ・レオンハルトの演奏も含まれている。 | |||
イジー・キリアーン〜ネーデルランド・ダンス・シアター スワデブカ[1982年世界初演](使用曲;ストラヴィンスキー:結婚/1984年収録) 詩篇交響曲[1978年世界初演](使用曲;ストラヴィンスキー:詩篇交響曲/1983年収録) トルソ[1975年世界初演](使用曲;武満徹:テクスチュアズ/1983年収録) | |||
リージョン・オール| 4:3 |PCM ステレオ|68分。 ブルーレイ仕様: HD 。 DVD仕様: NTSC 。 1947年プラハに生まれの振付師、イジー・キリアーンの1970年代から80年代初期の3作品を収録。1967年英国ロイヤル・バレエ学校に入学。1968年ソリストとしてシュトゥットガルト・バレエに所属。ジョン・クランコに師事しながら振付を開始する。1975年にネーデルラント・ダンス・シアターの副芸術監督、1978年には芸術監督に就任。ストラヴィンスキーによる2作品は、合理的かつ躍動的な肉体の動きをまざまざと見せつけるもの。つくづく「ストラヴィンスキーの音楽は踊りに適しているんだな」と感じさせる。一方、武満の音楽による「トルソ」も素晴らしいの一言。こちらは静止している体の美しさに思いが至ることだろう。神秘的なコスチューム、計算し尽くされた照明、これらも、極限まで鍛え抜かれた肉体に彩りを添えている。 | |||
ベルク:ヴァイオリン協奏曲 ドキュメンタリー:アルバン・ベルクの秘密の生涯 |
ギドン・クレーメル(Vn) コリン・デイヴィス指揮 バイエルン放送so. | ||
収録時間:82分(演奏32分・ドキュメンタリー50分)/音声:ステレオ 2.0/字幕:英語・独語・仏語・西語/画面:16:9/REGION All(CODE: 0)/片面2層ディスク。 「ある天使の思い出」と題されたこの曲はマノン・グロピウス(アルマ・マーラーの娘)の急逝を悼み作曲されたものだが、結局のところベルクの完成された最後の作品となり、彼自身へのレクイエムにもなってしまった。そんな非業の作品を20年以上前のクレーメルのカミソリのような冴え渡る技巧でお聴き頂きたい。包容力溢れるデイヴィスの指揮によって醸し出されるベルク(1885-1935)の濃厚かつ緻密な世界は異様な迫力と官能をもって聴き手を打ちのめすことだろう。ルルやヴォツェックの舞台風景を効果的に挿入した悪夢を見ているかのようなドキュメンタリーも秀逸。彼を知る人たちの証言も貴重。 | |||
フェドセーエフ〜 チャイコフスキー・サイクル第1集: ヴラディーミル・フェドセーエフ・ コンダクツ・モスクワ放送so. チャイコフスキー(1840-1893): 交響曲第1番「冬の日の夢想」/ 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」/ ロココ風の主題による変奏曲 |
ヴラディーミル・ フェドセーエフ指揮 モスクワ放送so. アントニオ・メネセス(Vc) | ||
収録:1991年、フランクフルト歌劇場、ライヴ。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:ドルビー・ディジタル5.1/DTS5.1/PCMステレオ、93分、片面二層ディスク(DVD9)、自動再生機能。 今やロジェストヴェンスキーと並ぶロシアのベテラン指揮者が、十八番とも言えるチャイコフスキーのシリーズをスタート。日本にも東京フィルなどに客演してなじみ深いだけに、この指揮者のファンも多いだろう。シリーズは交響曲を中心にリリースが続くようだが、竹澤恭子、プレトニョフらがソリストとして登場する予定。 | |||
フェドセーエフ〜 チャイコフスキー・サイクル第2集: ヴラディーミル・フェドセーエフ・ コンダクツ・モスクワ放送so. 交響曲第2番「ウクライナ(小ロシア)」/ 歌劇「エフゲニー・オネーギン」(抜粋) [序曲/手紙の場/ オネーギンのアリア 「あなたは私に手紙を書かれた、 否定しないで欲しい」/ ワルツ/ オネーギンのアリア 「これが本当のタチヤーナなのか?」/ ポロネーズ/終幕の情景] |
リディア・シェルニフ (S;タチヤーナ) アレクサンデル・ ネナドフスキー (Br;オネーギン) ヴラディーミル・ フェドセーエフ指揮 モスクワ放送so. | ||
収録:1991年、アルテ・オーパー、フランクフルト、ライヴ。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:ドルビー・ディジタル5.1/DTS5.1/PCMステレオ、88分、片面二層ディスク(DVD9)、自動再生機能。 第1集(102-121)に続くシリーズ第2弾。今やロシアの頂点に立つ名指揮者と手兵による、1991年のチャイコフスキー・サイクルをシリーズ化。自信がみなぎったフェドセーエフの指揮ぶりとそれに牽引されるオーケストラの演奏が素晴らしく、国が大きな節目を迎えていた時代のすごみが伝わってくる映像。 | |||
チャイコフスキー・サイクル第3集: ヴラディーミル・フェドセーエフ・ コンダクツ・モスクワ放送響 交響曲第3番「ポーランド」/ バレエ「白鳥の湖」(抜粋)/ 協奏的幻想曲 |
ミハイル・プレトニョフ(P) ヴラディーミル・フェドセーエフ指揮 モスクワ放送so. | ||
収録:1991年、ドイツ、フランクフルト、アルテ・オーパー、ライヴ。NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:ドルビー・ディジタル5.1/DTS5.1/PCMステレオ、115分、片面二層ディスク(DVD9)、自動再生機能。 第1集(102-121)、第2集(102-123)に続く第3弾は、まだ俊英ピアニストだった頃のプレトニョフが共演。交響曲および「白鳥の湖」では、既発売の2枚同様にロシアン・スタイルを残したオーケストラの演奏が感動的。 | |||
チャイコフスキー・サイクル第4集: ヴラディーミル・フェドセーエフ・ コンダクツ・モスクワ放送響 交響曲第4番/ヴァイオリン協奏曲/「1812年」 |
ヴィクトル・トレチャコフ(Vn) ヴラディーミル・ フェドセーエフ指揮 モスクワ放送so. | ||
交響曲はもちろんのこと、ぜひお聴きいただきたいのが序曲「1812年」。特に終結部での盛り上がりの鐘の使い方は必見!あまりの出来事に何度も見てしまうこと間違いなし。 | |||
チャイコフスキー・サイクル第5集: ヴラディーミル・フェドセーエフ・ コンダクツ・モスクワ放送響 交響曲第5番/ピアノ協奏曲第2番/ 序曲へ長調 (1865) |
ミハイル・プレトニョフ(P) ヴラディーミル・ フェドセーエフ指揮 モスクワ放送so. | ||
チャイコフスキーの交響曲の中でも最も親しみやすい第5番。ここでのフェドセーエフは曲の細部までを徹底的に歌わせて、聴き手を恍惚の世界へといざなう。協奏曲のソロはプレトニョフ。濃厚な演奏がたまらない。 | |||
チャイコフスキー・サイクル第6集: ヴラディーミル・フェドセーエフ・ コンダクツ・モスクワ放送響 交響曲第6番「悲愴」/ピアノ協奏曲第1番 弦楽セレナード ハ長調 Op.48 |
ミハイル・プレトニョフ(P) ヴラディーミル・ フェドセーエフ指揮 モスクワ放送so. | ||
まさに言うことなし!チャイコフスキーの最高傑作を最高の演奏で!協奏曲はもちろんプレトニョフで。 | |||
プラハ交響楽団〜 ドヴォルザーク・チクルス Vol.1 交響曲第7番 Op.70/スラヴ舞曲集 Op.72 ヴァイオリンのためのロマンス Op.11(*) |
イジー・ビエロフラーヴェク指揮 ペトル・アルトリフテル指揮 リボル・ペシェク指揮 プラハso. イヴァン・ ジェナティー(Vn;*) | ||
NTSC/Region:0。 プラハso.によるドヴォルザーク・チクルス第1巻。ビエロフラーヴェク、アルトリフテル、ペシェクという、現在のチェコ音楽界をリードする3人のタクトでドヴォルザークの名曲を収めていくこのシリーズ。ルチア・ポップやミッシャ・マイスキーなども登場予定。 | |||
ドヴォルザーク・チクルス Vol.2 聖書の歌 Op.69(*)/ヴァイオリン協奏曲 Op.53(#)/ テ・デウム Op.103(+) |
イジー・ビエロフラーヴェク指揮 プラハso. エヴァ・ランドヴァー(Ms;*) イヴァン・ ジェナティー(Vn;#) イヴァン・ クスニエール(Br;+) リヴィア・アグホヴァ(S;+) プラハ・ フィルハーモニーcho.(+) | ||
収録時間:81分、音声:PCM Stereo, Digital 5.1, DTS5.1、画面:4:3、NTSC、Region All(Code:0)。 プラハso.によるドヴォルザーク・チクルスの第2巻(全6巻を予定)。収録曲3曲は、いずれもドヴォルザークのエッセンスが詰まった名曲。「聖書の歌」は録音も少なく、このような名唱で聴けるのは、大変嬉しいこと。ヴァイオリンのジェナティーもテレマンの作品からロマン派、現代作品までを幅広く弾きこなす実力派。現在チェコ音楽界を牽引する彼の15年前の瑞々しい演奏が魅力。指揮はおなじみイジー・ビエロフラーヴェク。フランクフルト・アルテ・オーパーでのライヴ収録。 | |||
ドヴォルザーク・チクルス Vol.3 交響曲第8番 ト長調Op.88/ピアノ協奏曲 ト短調Op.33 |
イゴール・アルダシェフ(P) ペトル・アルトリフテル指揮 プラハso. | ||
収録時間:88分、音声:PCM Stereo, Digital 5.1, DTS5.1、画面:4:3/NTSC/Region All。 大好評のドヴォルザーク・チクルス第3巻は、ドヴォルザークの全交響曲の中でもとりわけ人気の高い第8番とピアノ協奏曲の組み合わせ。ピアノ協奏曲でピアノを弾くのは1967年ブルノ生まれのアルダシェフ。チャイコフスキー国際コンクール、エリーザベト王妃国際コンクール、ロン・ティボー国際コンクールなど、多くのコンクール入賞歴を持つ実力派ピアニスト。交響曲での豊かな響きもたまらない。 | |||
ドヴォルザーク・チクルス Vol.4 チェロ協奏曲 ロ短調Op.104/ 交響曲第9番 ホ短調Op.95「新世界より」 |
ミッシャ・マイスキー(Vc) リボル・ペシェク指揮 プラハso. | ||
収録:1993年、フランクフルト、ライヴ。収録時間:89分/音声:PCM Stereo,Digital5.1,DTS5.1/画面:4:3/NTSC/Region All(Code:0)。 | |||
ドヴォルザーク・チクルス Vol.5 スターバト・マーテル Op.58 エヴァ・ウルバノヴァー(S) カテジナ・カハリコヴァー(Ms) シュテファン・マルギータ(T) ペテル・ミクラーシュ(B) リボル・ペシェク指揮プラハso. | |||
収録時間:90分、音声:PCM Stereo,Degital5.1,DTS5.1、画面:4:3、字幕:英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語、REGION All(CodE; 0)。 ドヴォルザークの最高傑作とも評される「スターバト・マーテル」の登場。自らの愛児を失った悲しみが反映されていると言われる悲痛極まりない音楽だが、そこかしこに暖かい慈悲の眼差しが向けられているのがドヴォルザークらしいといえるだろう。このペシェクの演奏は、すみずみまでに心を配った大変丁寧なもの。合唱、独唱ともども力強く粘りのある歌声を聞かせる。時として爆発するかのような感情の昂ぶりに圧倒される。 | |||
ドヴォルザーク・チクルス Vol.6 レクイエム Op.89 |
ルチア・ポップ(S) エヴァ・ランドーワ(Ms) ヨゼフ・プロチュカ(T) ペテル・ミクラーシュ(B) ペテル・アルトリヒテル指揮 プラハso.&cho. | ||
収録時間:110分、音声:ステレオ2.0、ドルビー・ディジタル5.1サラウンド、字幕:英語、独語、仏語、伊語、REGION All(CODE: 0) ルチア・ポップ、最後の年の映像 大好評、ドヴォルザーク・チクルスの第6集。今回はスターバト・マーテルと並ぶ大作、レクイエム。ここで注目したいのが、ソリストたち、とりわけソプラノを歌うルチア・ポップだろう。この映像が収録された年の11月に、54歳の若さで亡くなってしまった彼女の姿は涙なしに見ることは不可能。恐らくこの時には、かなり辛かったのでは・・・と推測されるが、残された命の炎を燃やし尽くすかのように、最後まで神々しさを保ちこの大曲を歌いきっている。 | |||
クリスタ・ルートヴィヒ、リーダー・リサイタル シューベルト、バーンスタイン、マーラー、ヴォルフ/他 |
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms) チャールズ・スペンサー(P) | ||
「クリスタ・ルートヴィヒ〜バースディ・エディション」(102-089; 2DVDs)からの分売。 | |||
オルガンの歴史 Vol.3 〜黄金時代 ルイ・マルシャン、 J.S.バッハ、 ジャン=フランソワ・ダンドリューの作品 |
グザヴィエ・ダラス、 アンドレ・イゾワール、 グスタフ・レオンハルト(Org) | ||
収録時間:52分/音声:PCM Stereo/字幕:スペイン語/REGION All(CODE: 0)。 マニア垂涎のシリーズ第3集。18世紀前半、まさにオルガンにおける黄金時代。この時期の様々なエピソードをご覧頂きたい。 | |||
オルガンの歴史 Vol.4 フランク、ヴィドール、レーガー、 メシアン、ジャン・アランの作品 |
マリー=クレール・アラン、 ルイ・ロビラール、 ルネ・サオルジャン(Org) | ||
収録時間:52分、音声:PCM Stereo、字幕:西語/REGION All(CODE: 0)。 | |||
オッフェンバック:喜歌劇「美しきエレーヌ」
フェリシティ・ロット、ヤン・ブロン、ロラン・ナウリ、フランソワ・ル・ルー/他 マルク・ミンコフスキ指揮グルノーブル・ルーヴル宮cho.&音楽隊 演出:ロラン・ペリー | |||
収録:2000年10月16日-22日、シャトレ座、パリ、ライヴ。NTSC |16:9| PCM Stereo / Dolby Digital 5.1 / DTS 5.1|リージョン0|字幕:英・独・仏・西・伊|127分。海外ではTDKとKULTURから、国内ではTDKコアとコロムビアから発売がある物(当店未案内)。 | |||
オスカー・ピーターソン「イースター組曲」 オスカー・ピーターソン:9楽章のジャズ・トリオ「イースター組曲」 〔最後の晩餐/ゲッセマネの庭で/否定/なぜあなたは私を裏切った/試練/あなたは本当にユダヤの王か/ なぜあなたは私を見捨てられた/イエス・キリストは今宵ここに/昇天〕 ・ボーナス(スペシャル・フィーチャー):作曲家によるコメント オスカー・ピーターソン(P) マーティン・ドリュー(Dr) ニールス=ヘニング・オルステッド・ペデルセン(ベース) | |||
放送日(推定):1984年4月24日。収録時間:50分|音声:ステレオ2.0、DD 5.1、 DTS5.1|字幕(ボーナスのみ):独、仏、西、伊|4:3| REGION All (CODE: 0)。イギリスの有名番組「サウス・パンク・ショー」の委嘱を受け、ジャズ・ピアノの皇帝オスカー・ピーターソンが書き上げた作品。 | |||
チック・コリア&ゲイリー・バートン コリア:LOVE CASTLE/NATIVE SENSE/DUENDE/NOMYSTERY/POSTSCRIPT 92/RHUMBATA/BUD POWELL/LA FIESTA バルトーク/コリア:BAGATELLE〔VI/II〕 / セロニアス・モンク: FOUR IN ONE チック・コリア(P) ゲイリー・バートン(ヴィブラフォン) | |||
収録:1997年、ミュンヘン・フィルハーモニー、ライヴ。収録時間:94分|音声:ステレオ2.0、DD 5.1、 DTS5.1|字幕:なし|16:9| REGION All (CODE: 0)。 | |||
オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」
ナタリー・デッセー(S;エウリディーチェ) ヤン・ブロン(T;オルフェ;*) ローラン・ナウリ(Br;ジュピテール) ジャン=ポール・フシェクール(T;アリステ)他 マルク・ミンコフスキ指揮リヨン歌劇場o.&cho.、グルノーブル室内o. | |||
収録:1997年、リヨン歌劇場、ライヴ。NTSC |16:9| PCM Stereo / Dolby Digital 5.1 / DTS 5.1|リージョン0|字幕:英・独・仏・西・伊|123分。海外ではTDKから、国内ではパイオニアとジェネオンからそれぞれPIBC-2034、GNBC-4172(以上当店未案内)で発売されたが、2011年現在ではいずれも廃盤となっている。 | |||
プッチーニ(1858-1924):歌劇「トスカ」
フィオレンツィア・チェドリンス(S;トスカ) マルセロ・アルバレス(T;カヴァラドッシ) ルッジェーロ・ライモンディ(Br;スカルピア) マルコ・スポッティ(B;アンジェロッティ) ファビオ・プレヴィアーティ(B;堂守) エンリコ・ファチーニ(T;スポレッタ)他 ダニエル・オーレン指揮アレーナ・ディ・ヴェローナo.&cho. | |||
収録:2006年、アレーナ・ディ・ヴェローナ、ライヴ。 119 分|ステレオ2.0| Dolby Digital 5.1 / DTS 5.1|16:9|字幕:英・独・仏・伊・西。DVD仕様:NTSC| LPCM。ブルーレイ仕様: Dts-HD マスターオーディオ5.1|1080i FULL HD|日本語字幕(ブルーレイのみ)。 | |||
ダンサーズ・ドリーム〜ルドルフ・ヌレエフの偉大なるバレエ作品 ライモンダ[収録1999年](*)/ロメオとジュリエット[収録1999年](#)/ 眠りの森の美女[収録1999年](+)/ラ・バヤデール[収録2002年](**) ルドルフ・ヌレエフ(*) エリザベット・プラテル(*/+/**) シャルル・ジュド(*) ローラン・イレール(*/**) エリザベット・モーラン(#) マニュエル・ルグリ(#/+) カデル・ベラルビ(#) イザベル・ゲラン(**)/他 フランソワ・リュション(映像監督) ルドルフ・ヌレエフ(コレオグラフィー&舞台監督) | |||
前出:TDK。収録時間:本編 363分/音声:ステレオ2.0/字幕:英・独・西・伊/画面:16:9。 | |||
コール・ポーター(1891-1964):ミュージカル「キス・ミー・ケイト」
ブレント・バレット(フレデリック・C.グレアム) レイチェル・ヨーク(リリー・ヴァネッシ) ナンシー・アンダーソン(ロイス・レイン) マイケル・ベレッセ(ビル・カルフーン)他 マイケル・ブレイクモア(演出) ロビン・ワーグナー(装置) マーティン・パクレディナス(衣装)他 | |||
前出:TDK。収録:2002年8月、ロンドン、ヴィクトリア・パレス・シアター、ライヴ。収録時間:本編 146分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1サラウンド(DVD)/字幕:英・独・仏・西・伊/画面:16:9。 | |||
ハイドン(1732-1809):オラトリオ「天地創造」 ・ボーナス映像:ドキュメンタリー「ハイドン、仕事と出来事」 アーリーン・オジェー(S) ガブリエーレ・ジーマ(Ms) ペーター・シュライアー(T) ヴァルター・ベリー(Br) ローラント・ヘルマン(B) アルノルト・シェーンベルクcho. グスタフ・クーン指揮コレギウム・アウレウム | |||
前出:TDK。収録:1982年、ウィーン、旧ユニヴァーシティ大ホール、ライヴ。収録時間:本編 114分+ボーナス18分/音声:ステレオ2.0/字幕:英・独・仏・西・伊/画面:4:3。 | |||
ドリーブ(1836-1891):バレエ「コッペリア」(アルベール・アヴリーヌ版) ・ボーナス映像:「子どもたちの踊り」パリ・オペラ座バレエ学校のドキュメンタリー アルチュール・サン=レオン(振付) ピエール・ラコット& クロード・ベッシー(演出) カリーヌ・ギーツェンダナー(スワニルダ) マテュー・ガニオ(フランツ) ピエール・ラコット(コッペリウス) パリ・オペラ座バレエ学校 デイヴィッド・コールマン指揮 | |||
前出:TDK。収録時間:本編 67分+52分(ボーナス)/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1サラウンド(DVD)/字幕:英・独・仏・西・伊/画面:16:9。 | |||
モーツァルト:歌劇「魔笛」
ピョートル・ベチャワ(T;タミーノ) ドロテア・レシュマン(S;パミーナ) デトロフ・ロート(Br;パパゲーノ) デジーレ・ランカトーレ(S;夜の女王) マッティ・サルミネン(B;ザラストロ) ヴォルフガンク・シェーネ(B;弁者)他 イヴァン・フィッシャー指揮パリ・オペラ座o.&cho. ベンノ・ベッソン(演出) ジャン=マルク・ステーレ(装置&衣装) | |||
収録:2001年、パリ、オペラ座、ライヴ。収録時間:158 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド(DVD)/字幕:独・英・仏・西・伊/画面:16:9/ REGION All(CODE: 0)。このイヴァン・フィッシャーの演奏は、レシュマンのふくよかで美しいパミーナ、草食系王子ベチャーラ、見ているだけでも楽しいロートのパパゲーノ、ベテランの底力を見せつけるサルミネンのザラストロ、何より若々しい張りのあるランカトーレの夜の女王・・・と、素晴らしいキャストを揃え、目の覚めるように鮮やかな舞台装置を用いて、この名作を完全に再現している。 | |||
ベッリーニ(1801-1835):歌劇「ノルマ」
シン・ヨン・フン(T;ポリオーネ) ジューン・アンダーソン(S;ノルマ) ダニエラ・バルチェッローナ(Ms;アダルジーザ) イルダール・アブドラザコフ(B;オロヴェーゾ) スヴェトラーナ・イグナトヴィチ(Ms;クロティルデ) レオナルド・メラーニ(T;フラーヴィオ)他 ファビオ・ビオンディ指揮エウローパ・ガランテ、ヴェルディ・フェスティヴァルcho. ロベルト・アンド(演出) ジョヴァンニ・カルッチョ(装置) ナナ・チェッキ(衣装) グィド・レヴィ(照明) | |||
収録:2001年、テアトロ・レージョ・ディ・パルマ。ピリオド楽器使用。収録時間:163 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド/ DTS5.1/字幕:英・独・仏・西・伊・中/画面:4:3/ REGION All(CODE: 0)。ビオンディとエウローパ・ガランテのピリオド楽器による演奏が評判となった「ノルマ」。ベテラン、ジューン・アンダーソンと、当時彗星のごとく現れ、国際的名声を一気に獲得したダニエラ・バルチェローナの白熱した戦いが、柔らかい弦の響きに乗って描き出される。一味違う「ノルマ」。 | |||
ムソルグスキー(1839-1881):歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(1869年原典版)
マッティ・サルミネン(B;ボリス) ブライアン・アサワ(Ms;フョードル) マリー・アルネット(S;クセーニャ) ステファニア・トチスカ(Ms;乳母) フィリップ・ラングリッジ(T;シューイスキイ公)他 セバスティアン・ヴァイグレ指揮バルセロナ・リセウ大劇場o.&cho. ヴィリー・デッカー(演出) ジョン・マック・ファルレーン(装置&衣装) | |||
前出:TDK。収録:2004年、バルセロナ・リセウ大劇場、ライヴ。収録時間:本編 152 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1サラウンド(DVD)/字幕:英・独・仏・西・伊・カタルーニャ/画面:16:9。 | |||
プロコフィエフ(1891-1953):歌劇「3つのオレンジへの恋」(フランス語歌唱) ・ボーナス映像:ドキュメンタリー「3つのオレンジに恋する方法」 フィリップ・ルイヨン(B;クラブの王) シャルル・ワークマン(T;王子) ハンナ・エステル・ミヌティッロ(A;王女クラリーチェ) ギヨーム・アントワン(Br;レアーンドル) バリー・バンクス(T;トルッファルディーノ) ジョゼ・ヴァン・ダム(B;チェーリー)他 シルヴァン・カンブルラン指揮パリ・オペラ座o.&cho. ジルベール・デュフロ(演出) ウィリアム・オルランディ(装置&衣装) | |||
前出:TDK。収録:2005年、パリ、オペラ座、ライヴ。収録時間:本編 116分+ボーナス30分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1サラウンド(DVD)/字幕:英・独・仏・西・伊/画面:16:9。 | |||
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
マリア・キアーラ(S;アイーダ) ドローラ・ザジック(Ms;アムネリス) クリスティアン・ヨハンソン(T;ラダメス) ジュアン・ポンス(Br;アモナスロ) ニコラ・ギュセレフ(B;ランフィス) カルロ・ストゥリウリ(B;エジプト王)他 ネッロ・サンティ指揮アレーナ・ディ・ヴェローナ ジャンフランコ・デ・ボシオ(舞台演出) リナルド・オロヴィエッリ(装置) | |||
収録:1992年、ヴェローナ円形劇場、ライヴ。 収録時間:146分|音声:ステレオ2.0 、DD 5.1|字幕::伊、英、独、仏、西|4:3| REGION All (CODE: 0)。 TDK からDVDが出ていた映像。 | |||
ミンクス(1826-1917):バレエ「バヤデール」
アルティナイ・アスィルムラートワ(ニキヤ) イレク・ムハメドフ(ソロル) ダーシー・ブッセル(ガムザッティ) 熊川哲也(黄金の仏像) アンソニー・ダウエル(高僧バラモン) デヴィット・ドリュー(ドゥグマンタ)他 ジョン・ランチベリー指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o. ナタリア・マカロワ(演出・振付) ピエル・ルイジ・サマリターニ(舞台装置) ヨランダ・ソナベント(衣装) ジョン・B.リード(照明) | |||
収録:1991年、ロイヤル・オペラ・ハウス、コヴェント・ガーデン、ロンドン、ライヴ。収録時間:123 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド/ DTS5.1/字幕:なし/画面:4:3/ REGION All(CODE: 0)。。ロシアで活躍した作曲家ミンクスの名作バレエ「バヤデール」。1877年にマリウス・プティパにより振付けされ、キーロフ・バレエによって初演された。その後長らく上演されることが無かったが、1961年にキーロフ・バレエがロンドンで公演を行い、そのエキゾティシズムが高く評価され、幾度かの改定を経て、現在の人気を博している。バヤデールとは寺院に使える舞姫のこと。勇士ソロルと愛し合った舞姫ニキヤの悲恋物語だが、その結末は版によって若干の違いがあることでも知られている。このヌレエフ版は、寺院崩壊の後、愛する2人は天国で結ばれるという物。黄金の仏像役には熊川哲也が出演、この舞台に華を添えている。 | |||
ポンキエッリ(1834-1886):歌劇「ジョコンダ」
デボラ・ヴォイト(S;ジョコンダ) エリザベッタ・フィオリッロ(Ms;ラウラ・アドルノ) カルロ・コロンバーラ(T;アルヴィーゼ) エヴァ・ポドレス(A;チエカ) リチャード・マージソン(T;エンツォ・グリマルディ) カルロ・グェルフィ(Br;バルナバ) ジョゼフ=ミケル・リボット(B;ツァーネ) ジョン・プラツァオーラ(T;イセポ) ダニエーレ・カッレガーリ指揮バルセロナ・リセウ大劇場o.&cho. ピエルルイジ・ピッツィ(演出・装置・衣装) セルジオ・ロッシ(照明) ゲオルゲ・イアンク(コレオグラフィ) | |||
収録:2005年、バルセロナ・リセウ大劇場、ライヴ。収録時間:174分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド/ DTS5.1/字幕:英・独・仏・西・伊・カタラン/画面:16:9/ REGION All(CODE: 0)。ジョコンダを歌うためにはソプラノの中でもとりわけ強靭な声が必要とされる。ここで登場するのは、稀代のワーグナー歌手としてもおなじみのデボラ・ヴォイト。圧倒的な存在感を示す彼女が思いを寄せるエンツォ役のマージソンと、いかにも悪役然としたバルナバ役のグェルフィ、そしてポドレスの人間味あふれるチエカも大絶賛された。原色を多用したコントラストの美しい舞台も見どころの一つ。 | |||
ヴェルディ:レクイエム
フィオレンツァ・チェドリンス(S) ルチアーナ・ディンティーノ(A) ラモン・ヴァルガス(T) ラファウ・シヴェク(B) ズービン・メータ指揮アルトゥーロ・トスカニーニpo.&トスカニーニ財団cho. | |||
収録:2005年、オーディトリアム・パルコ・デッラ・ムジカ、ローマ、ライヴ。収録時間:93分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド/ DTS 5.1/字幕:なし/画面:16:9/ REGION All(CODE: 0)。2004年のスマトラ島沖地震の犠牲者の追悼コンサートの模様。この時も指揮者メータは宗教の境界を越え、多くの人々に働きかけ、この演奏会を実現させ、収益のすべてを寄付した。メータの献身的な思いを受け、全ての出演者たちが熱演。 | |||
ヴェルディ(1813-1901):歌劇「マクベス」
レオ・ヌッチ(Br;マクベス) エンリコ・イオリ(B;バンクォー) シルヴィ・ヴァレル(S;マクベス夫人) ティジアナ・トラモンティ(Ms;侍女) ロベルト・イウリアーノ(T;マクダフ) ニコラ・パスコーリ(T;マルコム)他 ブルーノ・バルトレッティ指揮パルマ・テアトロ・レッジョo.&cho. リリアーナ・カヴァーニ(演出) ダンテ・フェラッリ(装置) アルベルト・ヴェルソ(衣装) セルジオ・ロッシ(照明)他 | |||
収録:2006年、テアトロ・レッジョ・ディ・パルマ、ライヴ。収録時間:156 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド/字幕:英・独・仏・西・伊/画面:16:9/ REGION All(CODE: 0)。マクベスを歌うのが、ベテラン、レオ・ヌッチ。熟成された男っぽさの中に感じる少々の脆さが、この物語を深いものにしている。マクベス夫人を歌うヴァレルは、スピントの効いた力強い声が魅力。カヴァーニの演出は、時として説明過剰に感じる部分もあるが、複雑なあらすじと、交錯する人間模様を表出すためには必要不可欠でもあり、これらを一つ一つ読み解く楽しみに浸るのも一興だろう。バルトレッティの指揮は、重厚さの中にも軽妙さを併せ持つもので、この暗い作品に一筋の救いの光をもたらすものとして評価されている。 | |||
プッチーニ(1858-1924):歌劇「トゥーランドット」
エヴァ・マルトン(S;トゥーランドット) ホセ・カレーラス(T;カラフ) ヴァルデマル・クメント(T;皇帝) ジョン=ポール・ボガール(B;テイムール) カティア・リッチャレッリ(S;リュー) ロバート・カーンズ(Br;ピン) ハインツ・ツェドニク(T;ポン) ヘルムート・ヴィルトハーバー(T;パン) ロリン・マゼール指揮ウィーン国立歌劇場o.&cho.ハロルド・プリンス(演出) ティモシー・オブライエン&タゼーナ・ファース(装置&衣装) ケン・ビリントン(照明) | |||
収録:1983年、ウィーン国立歌劇場、ライヴ。収録時間:139 分/音声:ステレオ2.0/字幕:英・独・仏・西・伊・日/画面:4:3/ REGIONAll(CODE: 0)。マゼールもたっぷり目のテンポで、重厚な音楽を丁寧に描きだしている。この名演、終演後の拍手は、なんと45分間も続き、指揮のマゼールと歌手たちに惜しみない賞賛が送られたそう。熱い熱い上演記録。 | |||
ヴェルディ:歌劇「イェルサレム」
イヴァン・モミロフ(T;ガストン) ヴェロニカ・ヴィッラロエル(S;エレーヌ) フェデリーカ・ブラガリア(Ms;イゾール) アラン・フォンダリー(Br;トゥールーズ伯爵) カルロ・コロンバーラ(T;ロジェ) ジョルジョ・カシアッリ(T;レーモン) カルロ・ディ・クリストフォロ(B;アデマール・ド・モントゥイ) ジャンカルロ・トージ(B;兵士)他 ミシェル・プラッソン指揮カルロ・フェリーチェ歌劇場o.、cho. & バレエ団 ピエルジョルジョ・ゲイ(演出) エルマンノ・オルミ(演出原案) ダニロ・ドナティ(装置&衣装)他 | |||
収録:2000年、カルロ・フェリーチェ歌劇場、ジェノヴァ、ライヴ。収録時間:166分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド/ DTS 5.1/字幕:仏・英・独・伊・西・カタラン/画面:4:3/ REGION All(CODE: 0)。同劇場「ヴェルディ没後100年祭」の際に上演されたもので、ガヴァッツェーニの時のようなイタリア語ではなく、研究に基づいたフランス語による演奏、また衣装や装置も考え抜かれたものを使った文句なしの演奏。 | |||
ミンコフスキ:オッフェンバックBOX オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」(107-105)/ 喜歌劇「美しきエレーヌ」(107-000) | |||
サシャ・ヴァルツ(1963-):バレエ三部作BOX〔ケルパー/ S / NoBody 〕 | |||
収録:シャウビューネ劇場、ベルリン、ライヴ(パリ市立劇場公演・共同制作)。収録時間:本編210分+ボーナス58分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド/字幕(ボーナス部分):独・英・仏・西・日/画面:4:3/16:9/ REGION All(CODE: 0)。ピナ・バウシュに次ぐコレオグラフィ(振付)の大家、サシャ・ヴァルツによる「身体」三部作。12人のダンサーによる「ケルパー」では、解剖学的な見地に立った身体を追求し、「S」では、もっと内面に宿るエロスや感受性の原点を探求する。そして三部作の最後「noBody」では肉体を離れ、人類の形而上学的存在について、受け手である私たちに問いを突き付けてくる。ニューヨークの現代音楽家、ジョナサン・ベプラーのオリジナル曲が使われている。 | |||
プラシド・ドミンゴBOX マイアベーア(1791-1864):歌劇「アフリカの女」 (100-217) ポンキエッリ(1834-1886):歌劇「ジョコンダ」 (100-233) サン=サーンス(1835-1921):歌劇「サムソンとデリラ」(100-202/PAL) #サムソンとデリラはPAL方式のため、国内の一般映像機器では視聴できません。 | |||
ドヴォルザーク:宗教曲集BOX〔既出3枚のセット化〕 聖書の歌 Op.99/ヴァイオリン協奏曲 Op.53/テ・デウムOp.103 (102-137) レクイエムOp.89 (102-145) /スターバト・マーテルOp.58 (102-143) リヴィア・アグホヴァ、ルチア・ポップ、エヴァ・ウルバノヴァー(S) エヴァ・ランヴァー、カテジナ・カハリコヴァー(Ms) ヨゼフ・プロチュカ、シュテファン・マルギータ(T) イヴァン・クズニエール(Br) ペテル・ミクラーシュ(B) イジー・ビエロフラーヴェク指揮 ペテル・アルトリヒテル指揮プラハso. イヴァン・ジェナティー(Vn) | |||
ミンクス(1826-1917):バレエ「ドン・キホーテ」プロローグと3幕 ・ボーナス映像「舞台裏から」リハーサル中のダンサーによるボディカム映像とダンサー&俳優たちへのインタヴュー アンナ・ツィガンコーワ(キトリ) マシュー・ゴルディング(バジル) ピーター・デ・ヨン(ドン・キホーテ) カレル・ローイ(サンチョ・パンサ) ダリオ・メッリ(ガマーシュ) アルティン・カフティラ(ロレンツォ) ナタリア・ホフマン(メルセデス) モイーズ・マルティン・チンタス(エスパーダ) マイコ・ツツミ(ピッキリア) ナディア・ヤノウスキ(ファニータ) マイア・マクハテリ(キューピッド) サーシャ・ムクハメドフ(ドルシネア姫) マリウス・プティパ& アレクサンダー・ゴルスキ・プロダクション(振付) アレクセイ・ラトマンスキ(追加振付) ジェローム・キャプラン(衣装デザイン) ジャームズ・F.インガルス(照明) オランダ国立バレエ ケヴィン・ローズ指揮オランダ・シンフォニア | |||
収録:2010年、アムステルダム音楽劇場、ライヴ。 旧品番: 101-561 [DVD] 、 101-562 [blu-ray] 。 122分 + 30分 |ステレオ、 DD 5.1 [DVD], ステレオ、 dts-HD MA 5.1 [Blu-ray]|字幕:英| 16:9 |リージョン・オール。 | |||
DV8 フィジカル・シアター モノクローム・メンの死の夢(1989)(監督:デイヴィッド・ヒントン/音楽:サリー・ハーバート) [ロイド・ニューソン、ナイジェル・シャーノック、ラッセル・マリファント、ダグラス・ライト(ダンサー)] 奇妙な魚(1992)(監督:デイヴィッド・ヒントン/音楽:エイドリアン・ジョンストン)(#) [ケイト・カンピョン、ナイジェル・シャーノック、ジョルディ・コルテス・モリーナ、ウェンディ・ヒューストン、 メラニー・パッペンハイム(ダンサー) ジョスリーヌ・プール(ヴォーカル・ミュージック)] エンター・アキレス(1995)(監督:クララ・フォン・グール/音楽:エイドリアン・ジョンストン)(+) [ガブリエル・カスティッロ、ジョルディ・コルテス・モリーナ、 デヴィッド・エマニエル、ロス・ホウンスロウ、ジェレミー・ジェイムズ、他(ダンサー)] | |||
初ブルーレイ化。旧品番: 102-093 [DVD] 。 158分 |ステレオ|字幕:なし| 4:3 |リージョン・オール。 DVD 仕様: NTSC 。ブルーレイ仕様: 1080i HD (Upscale) 。 1994年「イタリア賞」音楽&芸術部門 特別賞(#)、1997年「エミー賞」パフォーミング・アーツ(+)、各受賞作。 イギリスのダンス・カンパニー DV8 による3つの映像。白と黒のみの映像に蠢く男たち。張り詰めた筋肉、そして弛緩した肉体は生々しさは全て削ぎ落とされ、一抹の不快感を伴いつつも、煽情的な気分を盛り上げ見る側の感覚の奥深くへ潜り込む奇妙で耽美な世界。 | |||
ネーデルランド・ダンス・シアター・セレブレイツ〜 イジー・キリアーンによる3つのバレエ〔ベラ・フィギュラ/スリープレス/バース・デイ〕 | |||
10枚組、107-545 (DVD)、107-546 (Blu-ray) からの分売。 旧品番: 102-099 [DVD] 、 108-150 [blu-ray] 。 92分(本編) + 36分(イントロダクション) |ステレオ|字幕(イントロダクションのみ):独仏伊西蘭| 16:9 |リージョン・オール。 DVD 仕様: NTSC 。ブルーレイ仕様: 1080i HD 。オランダで最も人気の高い振付師、イジー・キリアーンの代表作。過剰な動きを削ぎ落とした静謐な踊り、ツボを得た選曲、まさにモダーンダンスの頂点に立つ演出家。 | |||
イジー・キリアーンのカーマン〜ボリス・パヴァル・コーネンとイジー・キリアーンによる3編の短編映画 〔カーマン[ネーデルラント・ダンス・シアター/2006年、モノクロ]/ 沈める寺[1983年、カラー]/Silent Cries [ベルナルド・ハイティンク指揮RCO / 1987年、カラー]〕 | |||
10枚組、107-545 (DVD)、107-546 (Blu-ray) からの分売。 旧品番: 102-101 [DVD] 、 108-147 [blu-ray] 。 61分 |ステレオ|字幕:なし|リージョン・オール。 DVD 仕様: NTSC | 16:9, 4:3 。ブルーレイ仕様: 1080i HD (Upscale) | 16:9 。 | |||
アダン(1803-1856):バレエ「ジゼル」〔マッツ・エック(振付&翻案)〕
アナ・ラグーナ(ジゼル) リュック・ボウイ(アルブレヒト) イヴァン・オウズリー(ヒラリオン) ヴァネッサ・マッキントッシュ(バチルダ) レーナ・ヴェネグレン(ミルタ) リチャード・ボニング指揮モンテ・カルロ国立歌劇場o. クルベリ・バレエ マリー・ルイース・ド・ギール・ベリエンストローレ(美術&衣装) | |||
録音:1969年〔音楽部分〕/収録:1987年、セッション〔映像部分〕。 初ブルーレイ化。旧品番: 101-380 [DVD] 。 89分 |ステレオ|字幕:なし|リージョン・オール。 DVD 仕様: NTSC | 4:3 。ブルーレイ仕様: 1080i HD (Upscale) | 16:9 。 | |||
ハンス・ファン・マネン 「ネーデルラント・ダンス・シアター」 デジャ・ヴュ[音楽:アルヴォ・ペルト(1935-)「フラトレス」 ラニ・ルーサー、グスタボ・ラミレス・サンサノ (ダンサー) タスミン・リトル(Vn) マーティン・ロスコー(P)/収録:2000年]/ ソロ[音楽:J.S.バッハ「パルティータ第1番」 マリオ・ザンブラーノ、アモス・ベン・タル、 ミゲル・オリベイラ(ダンサー) シギスヴァルト・クイケン(Vn)/収録:2000年]/ カンマーバレエ[音楽:カラーエフ「24の前奏曲」より D.スカルラッティ「ソナタ〔ハ長調/ロ短調〕」/ ケージ「イン・ア・ランドスケープ」 カロリーナ・アルメンタ、ソル・レオン、フィオナ・ルミス、エルケ・ シェパース、アモス・ベン・タル、ジャン・エミール、ポール・ライトフット、ダミアン・ウェルチ(ダンサー) ウラジーミル・ユリギン=クレフケ、イーヴォ・ポゴレリチ、スティーヴン・ドルーリー(P)/収録:2001年]/ オールド・マン・アンド・ミー[音楽:ケール「ザ・オールド・マン・アンド・ミー」 ストラヴィンスキー 「サーカス・ポルカ」 モーツァルト「ピアノ協奏曲第23番〜アダージョ」 サビーネ・クップファーベルク ジェラール・ルメートル(ダンサー) J.J.ケール(音楽) イーゴリ・ストラヴィンスキー指揮 CBC so. ウラディーミル・アシュケナージ(P)指揮フィルハーモニアo./収録:2000年] 「オランダ国立バレエ」 フランク・ブリッジ・ヴァリエーションズ[音楽:ブリテン「フランク・ブリッジの主題による変奏曲」 イホネ・デ・ヨング、アレクサンドル・ゼンブロフスキー、キム・ジ・ヤン、 セドリック・イニアース/他(ダンサー)/収録:2007年]/ HET のための2つの小品[音楽:トゥール「クリスタリサティオ」 ペルト「リタニー」 ソフィアン・シルヴ(ダンサー)他/収録:2007年] | |||
初ブルーレイ化。旧品番: 101-501 [2DVD] 。 101分 + 39分 | 16:9 |ステレオ|字幕:英独仏伊西|リージョン・オール。 DVD 仕様: NTSC 。ブルーレイ仕様: 1080i HD (Upscale) 。 | |||
クリスマス・ウィズ・ホセ・カレーラス 民謡:マリアは茨の森を通って行った/神の御子は今宵しも/すぐに暗くなるだろう/山の上で フランク:天使の糧 / ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン(いとしい私の恋人) 伝・ストラデッラ(偽作):主よ、憐みたまえ / パーセル:アンダンティーノ ディックス:グリーンスリーヴズ / トルドラ:サンタ・ルチアのロマンス / アルバレス:祈り シューベルト:千人の天使たちの歌声 / ビゼー:アニュス・デイ / バーリン:ホワイト・クリスマス トスティ:開けておくれ(セレナータ)/最後の歌 / グルーバー作曲/モーア作詞:きよしこの夜 ホセ・カレーラス(T) ロレンソ・ババフ(P) ヘルマン・バウマン(Hr/アルペンHr) セバスティアン・バウマン(フリューゲルHr) ヴォルフガング・クレゼナー(Org) アンドルー・ハナン(P) エーリヒ・シュヴァルツバウアー合唱指揮ウィーン・モーツァルト少年cho. | |||
収録:1990年12月16日、イエズス会教会、ルツェルン、スイス、クリスマス・コンサート、ライヴ| NTSC | 4:3 | PCM ステレオ| 66分|旧品番:101-407 。エンターテイナーとしてのカレーラスを存分に味わえるクリスマス・コンサートの映像。「ホワイト・クリスマス」や「きよしこの夜」など、有名な曲を慈しんで歌う様子はファンならずとも釘付けとなる。 |