| バッハ:リュート作品集 組曲ト短調 BWV995*/同 ホ長調 BWV1006a(#) |
コンラート・ラゴスニヒ (リュート;*、G;#) | |
| 録音:1976年、セオン改革派教会。懐かしいラゴスニヒのLP時代の録音。 | ||
| ライネッケ:オーボエ、ホルン、ピアノのための三重奏曲 Op.188 ヘルツォーゲンベルク:同 Op.61(1889) |
インゴ・ゴリツキ(Ob) バリー・タックウェル(Hr) R・レケホ(P) | |
| 録音:1978年、ザルツブルク、ORFスタジオ。 | ||
| ベルガンサの3枚セット [CD-1]スペイン歌曲集 (*) グラナドス:トナディーリャス(昔風のスペイン歌曲集)より [悲しむマハ第1−3番/内気なマホ/ 控えめなマホ/トラ・ラ・ラとギターの爪弾き] トゥリーナ: カンシオン形式の歌 Op.19 [献呈/けっして忘れないで/唄/二つの恐れ/恋に夢中] サエタ/幻影 Op.37 No.5/ファルッカ Op.45 No.1 グリーディ:6つのカスティーリャの歌 [向こう、あの山の高みに/夜番さん!/ スカーフで誘え、牡牛を/あんたのハシバミの実は欲しくない/ 当ててごらんと言ったって/サン・ホアン祭の朝] トルドラ:6つの歌 [陽気な羊飼い娘/母さん、ぼくは一対の目を見た/ サン・ホアン祭の朝/誰も幸せにはなれまい/ 小唄/おまえを知ってから] [CD-2] ファリャ:「代官と粉屋の女房」 (+)/7つのスペイン民謡 (**) [CD-3]エマよさようなら〜南米歌曲集 (#) ヴィラ=ロボス: こわれたギター/さよならエマ/18世紀の詩人の歌/ 古風なサンバ/希望/シャンゴ ブラーガ(1888-1948): オキニンバ/草むしり/子守歌/ 聖ジョアンのわらべ歌/新しい機械/小さな家 グァスタビーノ(1912-): 二人兄弟のミロンガ/兄弟よ/チャパナイのぶどうの木/ ばらと柳/パンパマーパ/鳩のあやまち/ 渇きの底から/きれいな柳の枝/サン・ペドロの男 |
テレサ・ベルガンサ(Ms) フアン・アントニオ・ アルバレス・パレホ(P;*,**,#) ヘスス・ロペス・コボス指揮 (+) ローザンヌco.(+) | |
| 録音:1986年10月 (*) 1983年12月 (+)(**) 1983年9月 (#)。既発売CD3枚のセット化。写真が多数掲載された60ページのブックレット付き。 | ||
| バスク音楽コレクション Vol.3 〜ヘスス・アランバリ(1902-1960):作品集 交響的前奏曲「ガボン皇帝ソルヒニャーク」(1930)/ ソプラノと管弦楽のための8つのバスクの歌(1931)/ 悲歌「イン・メモリアム」(1930)/ バレエ「アイコ=マイコ」〜交響組曲(1932) |
マリア・バーヨ(S) クリスティアン・マンデアル指揮 バスク国立o. | |
| アランバリはスペインの作曲家、指揮者。作曲はデュカに師事し、マドリッド音楽院教授、マドリッド響首席指揮者。スペイン指揮者連盟会長などを歴任、スペイン北部バスク地方独特の声楽方法を取り入れた作品を残した。 | ||
| ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉 (聖週間のための7つのレスポンソリウムを各ソナタの前に配置) |
カルミナSQ ロマン・バンワルト師指揮 スコラ・ロマーナ・ ルゲルネンシス | |
| 「師」というのが荘厳で良いかも。情熱と厳粛を交互に配置した意欲的なCDだ。 | ||
| シューベルト:弦楽五重奏曲D.956/序曲D.8 | フランソワ・ギュイエ(Vc) ミヒャエル・ヴォルフ(Va) シネ・ノミネSQ | |
| ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 [第6番/第10番/第13番/第16番] |
ウルズラ・デュチュラー(Fp) | |
| 7人によって完成されたソナタ全集よりの分売。 | ||
| ブラームス:ヴァイオリン・ソナタOp.100 R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタOp.18、 「ダフネ」練習曲 ト長調、 アレグレット ホ長調Op.149 シェーンベルク:幻想曲Op.47 |
ブリギッテ・ラング(Vn) イヴォンヌ・ラング(P) | |
| 録音:2000年3月。 | ||
| 2本のフルートによる作品集 バッハ:トリオ・ソナタ ト長調 BWV1039(*) W.F.バッハ:二重奏曲第4番ヘ長調 クーラウ:三重奏曲ト長調 Op.119(*) ブリッチャルディ:協奏的二重奏曲ヘ長調 Op.100 No.2 A.F.&K.ドップラー:リゴレット幻想曲 Op.38(*) |
ペーター= ルーカス・グラーフ、 ギャビー・パ・ヴァン・リエト(Fl) ブルーノ・カニーノ(P;*) | |
| 録音:2000年4月17-18日、SWRスタジオ。リエトはフラーフの愛弟子で、シュトゥットガルト放送so.首席奏者兼バイロイト祝祭o.団員。 | ||
| アンドレ・イサシ(1890-1940):作品集 ヴァイオリンと管弦楽のための 悲劇的子守歌 Op.22 No.1(1914)(*)/ エロな詩 Op.14(1912)/ザルファ Op.12(1911)/ 啓示 Op.18(1913)/原罪 Op.19(1913) |
ジョナサン・カーニー(Vn;*) エンリケ・ ガルシーア・アセンシオ指揮 バスク・ナショナルo. | |
| イサシはスペイン、バスク地方の鉱工業都市ビルバオに生まれ、フンパーディンクに師事した作曲家。収録作品は第一次大戦直前、ドイツ滞在中に書かれたもので、後期ロマン派的作風。 (*)はショーソンの「詩曲」を思わせる。全曲世界初録音。 | ||
| シューマン: ピアノ五重奏曲 Op.44 * ピアノ四重奏曲 Op.47 |
スイス・チェンバー・ソロイスツ [デイヴィッド・アボット(P) ユルク・デーラー(Vn) ヴァレリー・デーラー・ミュレ(Va) ダニエル・ヘフリガー(Vc) ウルス・ヴァルカー(Vn;*)] | |
| 録音:1998年2月。 | ||
| ベル・エポック〜フルート・リサイタル ジョルジュ・ユー(1858-1948):幻想曲(1913) フォーレ:演奏会用小品(1898) バンジャマン・ゴダール(1849-1995): 3つの小品からなる組曲 Op.116(1890) エネスコ:カンタービレとプレスト(1904) ヴィドール:フルートとピアノのための組曲 Op.34(1898) ドビュッシー:小さな黒人の子供、美しき夕べ ビゼー/フランソワ・ボルヌ(1840-1920)/ピッチニーニ編曲: ビゼーの「カルメン」に基づく華麗なる幻想曲(1900) |
マリーナ・ピッチニーニ(Fl) アン・エッバーソン(P) | |
| 2000年6月の来日でも好評を博したピッチニーニ。編曲ものを含め、ベル・エポック期のフランスの美しい作品の数々を収録。 | ||
| ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲集 フルート協奏曲ニ長調「ごしきひわ」 RV428 同 ヘ長調 RV442/同 ト長調 RV437/ 協奏曲ト短調 RV155 リコーダー、2つのヴァイオリンと 通奏低音のための協奏曲イ短調 RV108 フルート協奏曲ト長調 RV438/協奏曲ニ短調 RV127 |
モーリス・ステジェ(リコーダー) ディゴ・ファゾリス指揮 イ・バロッキスティ | |
| 録音:2000年4月28-30日、6月12日、ルガーノ、オーディトリオ・ステリオ・モーロ。ステジェは1971年生まれ、メメルスドルフとベークに師事した、並外れたテクニックを持つリコーダー奏者。イ・バロッキスティは1995年に結成された、ルガーノを本拠地とするピリオド楽器アンサンブル。最近あちこちのレーベルで大活躍中のファゾリスの指揮。 | ||
| バッハ:鍵盤楽器の手鍵盤のみのために書かれたトッカータ集 BWV910-916 | ウルズラ・デュチュラー(Cemb) | |
| 録音:2000年11月15-17日、ユトレヒト。使用楽器:1704年ミヒャエル・ミートケ製に基づき、1993年アムステルダム、ブルース・ケネディ複製。 | ||
| モザイコ・バロッコ バッハ(C.P.E.バッハ?):ソナタ ト短調 BWV1020 A.マルチェッロ:協奏曲ニ短調 ヴィヴァルディ:ソナタ イ長調 RV59 バッハ:トリオ・ソナタニ短調 BWV527 ヘンデル:ソナタ ト短調 |
オマール・ゾボーリ(Ob) ディエゴ・ファゾリス(Org) | |
| 録音:1998年7月18-19日、ボラントゥリュイ・イエズス会教会。ゾボーリはホリガー門下でピリオド楽器も吹く名手。当録音での使用楽器は不詳。 | ||
| フルートとギターによる小品集 バッハ:フルート・ソナタ BWV1033〜アレグロ 同 BWV1031〜シチリアーノ C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ Wq133〜ロンド ト長調 パガニーニ:小ポルカ ヘ長調 ゴセック:タンブーラン モーツァルト:トルコ行進曲 ショパン:ロッシーニの「シンデレラ」の主題による変奏曲 ジョプリン:オリジナル・ラグズ チャイコフスキー:感傷的なワルツ Op.51 No.6 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番 イベール:間奏曲 ラヴェル:ハバネラ形式の小品 ハチャトゥリアン:バレエ「ガイーヌ」〜3つの舞曲 |
ペーター=ルーカス・ グラーフ(Fl) コンラート・ラゴスニヒ(G) | |
| 録音:1986年4月、シュタイネン、エンデンブルク福音教会。コンサートのアンコール・ピース集。 | ||
| アンリ・コレ(1885-1951):作品集 スペインの歌(*) [カスティリャ地方の5つの通俗的な歌Op.69/ ブルゴスの7つの通俗的な歌Op.80/ ピアノ独奏のための カスティリャの歌Op.42、I&II/ 一日の詩Op.48/ 悲しみ、ガリシアの愛人] フラメンコ協奏曲第1番(#)/ フラメンコ協奏曲第2番(+)/ アルハンブラ交響曲(**) |
ラシェル・ヤカール(S;*) クロード・ラヴォア(P;*) リカルド・レケホ(P;#) レジス・パスキエ(Vn;+) ガリー・ブレイン指揮 セヴィリャ王立so.(#/+/**) | |
| 音楽史における「フランス六人組」の名付け親コレの貴重な作品集を、没後50年を記念してセット化。世界初録音だったもの。 | ||
| ラヴェル: ピアノ協奏曲ト長調(*) 左手のためのピアノ協奏曲ニ長調(*) 道化師の朝の歌 |
ジョアキーノ・ アチャクーロ(P;*) ジルベール・ヴァルガ指揮 バスク・ナショナルo. | |
| バスク・コレクション第5弾。ラヴェルの母親はバスク出身であった。 | ||
| メンデルスゾーン: 序曲「フィンガルの洞窟」/ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.40(*) 交響曲第4番「イタリア」 Op.64 |
ダニエル・レーン(Vn;*) ダヴィッド・ヘール指揮 カペラ・イストロポリターナ | |
| ナクソスでおなじみのオーケストラが登場。ダニエル・レーンはバイエルン放送so.のコンサートマスター、アンドレアス・レーンの息子。 | ||
| ガスパロ・ザネッティ(1626?-1645?): ヴァイオリンとその他の楽器の奏法を習得する ためのガスパロ・ザネッティの生徒(ミラノ/1645年刊) [ロッラと呼ばれたサルタレッロ/スパニョレット/ アレマーナ/恋のカッチャとコルレンテ/ 戦争のサルタレッロ/ 愛の望み、ガリャルダ、コルレンテ/ フラスカーダのサルタレッロ/美しきペドリーナ/ バッレット〜陽気なバッサ・ダンツァ= ガイャルダ=マタチーノ/ 低音部記号上のパッソ・エ・メッソ=パッソ・エ・ メッソのサルタレッロ=リプレーザ=ツォッパ/ カラヴァッツォ侯爵のイントラーダ= 圧搾機のバッロ=バッレット/ パヴァニッリャ/トデスカ/ガリャルダ/ ベルガマスカ/コルレンテ/ 舞踏組曲〜バガラン=カナリオ= 帝国のバス・ダンス= ニンフのバス・ダンス= ドゥブル・コンジェ/ アレマーナ/愛のガッラーリア、カナリオ/ 亜麻の花と呼ばれたサルタレッロ/マントヴァーナ] |
クリスチャン・ マンドー指揮 ムジカ・アンティクァ・ プロヴァンス | |
| 録音:2001年7月19日〜21日、マテウス城、ポルト、ポルトガル。世界初録音 ザネッティはヴァイオリニストで音楽編集者。16世紀のペトルッチ、アテニャン、アルボー、17世紀のプレトリウス、スザートと同様に重要な舞曲集を編んだ。 この録音で聴くことができる彼の作品は、次の18世紀にバレエという劇場舞踏と宮廷の社交舞踏、器楽曲としての舞曲へと分化してゆく直前の、広範囲の人々によって実際に踊られた楽曲の集大成といえる。 | ||
| ベートーヴェン:ピリオド楽器によるソナタ集 [第1番 ヘ短調Op.2-1/第14番 嬰ハ短調Op.27-2/ 第17番 ニ短調Op.31-2「テンペスト」/ 第28番 イ長調Op.101] |
マルコム・ビルソン(Fp) | |
| 録音:1996年、ユトレヒト&ニューヨーク。ビルソンと仲間たちによる「ソナタ全集」(50-9707/10)の分売。 | ||
| フルート・リサイタル オタル・タクタシキヴィリ(1924-1989):フルート・ソナタ ハ長調 シュルホフ:フルート・ソナタ(1927) バルトーク(P.アルマ編曲):「ハンガリーの農民の歌」組曲 エルネスト・ドホナーニ:アリア Op.48 No.1(1960) マルティヌー:フルート・ソナタ H.306(1945) |
マリーナ・ピッチニーニ(Fl) エヴァ・クビェツ(P) | |
| 内田光子らと「月に憑かれたピエロ」で共演したピッチニーニ。ドホナーニの Op.48 は彼の絶筆のひとつ。 | ||
| ピアソラ:ブエノスアイレスの四季 ダニエル・シュナイダー(1961-):ピアノ三重奏曲(1999/2000) アイヴズ:ピアノ三重奏曲 |
チューリヒ・ピアノ・トリオ | |
| 録音:2001年2月27日〜3月2日、ケルン。シュナイダーの作品は演奏者に献呈されたもので、ジャズ風。 | ||
| ライネッケ: 弦楽オーケストラのためのセレナード ト短調Op.242 弦楽オーケストラのための12の交響詩集 [「ゼノビア」Op.194〜葬送音楽/ 「目覚めよ、羊飼いよ、目覚めよ」Op.63〜パストラル/ 「おとぎ話」Op.177〜前奏曲/ 「古い北欧の歌」Op.173/「千夜一夜」Op.154より/ 夜の静寂Op.75/ノルディック・ロマンスOp.47/ 「ゼノビア」Op.194〜平和行進曲/ ホフマンのおとぎ話 「胡桃割り人形とねずみの王様」Op.46より 〜クリスマス・イヴ/ ホフマンのおとぎ話 「胡桃割り人形とねずみの王様」Op.46より 〜ドロッセルマイヤーの時計の歌/ メヌエットOp.47/ 妖精物語劇「プリンセス・ラッキー・チャイルド」 Op.177〜バレエ音楽 おもちゃの交響曲Op.239 |
ミシャ・ ラフレフスキー指揮 クレムリンco. | |
| 録音:2000年9月、モスクワ音楽院大ホール。 ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして、また名門ゲヴァントハウス管の指揮者でもあった楽才ライネッケの作品集。 メンデルスゾーンに始まりライプツィヒ音楽院を中心とした「ライプツィヒ楽派」最後の大物の作風は親しみ易く、クレムリン室内管の緻密なアンサンブルが映える作品ぞろい。 | ||
| ロマンティック・フルート協奏曲集 ライネッケ:フルートと管弦楽のためのバラードOp.288(*) カール・ゴットリープ・ライシガー(1798-4859): フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノ ニ長調Op.60(#) ライネッケ:フルート協奏曲 ニ長調Op.283(+) |
ペーター=ルーカス・ グラーフ(Fl) ベルンハルト・ゲラー指揮(*/#) ピンカス・スタインバーグ指揮(+) シュトゥットガルトRSO | |
| 録音:1984年1月1日(*)/1984年1月31日(#)/1983年2月26日(+)。 (+)は膨大な作品数を誇るライネッケの代表作で、数あるフルート協奏曲中の逸品。どこか憂いを含むメロディが印象的。ライシガーはウェーバーの後任監督として、ドレスデン宮廷歌劇場を当代最高のオペラハウスにまで高めたことで知られる指揮者。 (#)はアリアを思わせる歌謡性豊かな作品。いつもながらグラーフが味わい深く歌い上げている。 | ||
| レスピーギ:ヴァイオリンとピアノのためのオリジナル作品集 ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 P.15(1897)(*)/ 6つの小品 P.31(1902-1905)(+)/ ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 P.110(1917) |
インゴルフ・ トゥルバン(Vn) カーチャ・ネミロヴィチ= ダンチェンコ(P) | |
| 録音:2001年5月22日、7月30日&31日、9月24日&26日、シュトゥットガルト。 (*/+)世界初録音。「名ヴァイオリニスト」、レスピーギに光を当てたアルバム。ボローニャ音楽院在学中に書かれた(*)は、シューマン、メンデルスゾーン、 そしてとりわけブラームスの影響を強く感じさせる内容を持つ作品。自作の編曲集である(+)も内容豊か。ネミロヴィチ=ダンチェンコはニコラーエワやバシキーロフに師事した女性ピアニスト。 | ||
| フランシスコ・エスクデーロ(1912-):作品集 舞踏詩「踊り子の夢」(1944)/ ピアノと管弦楽のための「バスク協奏曲」(1946)(*)/ チェロ協奏曲(1971)/シンフォニア・サクラ(1972)(#)/ オラトリオ「洗礼者聖ヨハネ」(1987)(**)/ 交響詩「アランサス」(1955) |
マルタ・サバレタ(P;*) アシエル・ボロ(Vc;#) アンヘル・パソス(T;**) アルトゥーロ・タマヨ指揮 バスク国立o.、 アンドラ・マリcho. | |
| 録音:2001年9月3日〜12日、サン・セバスティアン。 スペインに生まれパリ滞在中デュカに師事した経験のあるエスクデーロ。出世作の弦楽四重奏曲 ト長調(1937)は、ラヴェルに激賞されたというエピソードが残っている。 バスク固有の民俗主題を扱い、華麗な管弦楽法を駆使して巧みに描き上げるスタイルは、ファリャやラヴェルなどに興味のある方におすすめ。バスク音楽コレクション第5弾。 | ||
| テレマン:リコーダーのための独奏曲&トリオ・ソナタ集 リコーダーと通奏低音のためのソナティナ ハ短調/ リコーダーと通奏低音のためのソナタ ハ長調/ 独奏フルートのための幻想曲I イ長調/ リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ イ短調/ リコーダー、チェンバロ・オブリガートと 通奏低音のためのトリオ・ソナタ 変ロ長調/ リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバと 通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調/ リコーダーと通奏低音のためのソナティナ イ短調/ 独奏フルートのための幻想曲VIII ホ短調/ リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ニ短調/ |
モーリス・ シュテーガー(リコーダー) きたや・なおき(Cemb) マルクス・メルクル(Cemb) ハンナ・ ヴァインマイスター(Vn) ライナー・ ツィッペリング(Vc/Gamb) ブライアン・ フィーハン(テオルボ) ケティ・ゴール(Vc) | |
| 録音:2001年6月5日〜9日、ボスウィル古教会、スイス。 リコーダーの魅力を頂点にまで高めたテレマンの作品を、ベルリン古楽アカデミーとの共演で知られるシュテーガーが楽しく聴かせる。 | ||
| 2001年第19回クララ・ハスキル・コンクール・ライヴ ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19(*) モーツァルト:ピアノ四重奏曲 ト短調 K.478(+) |
マルティン・ヘルムヒェン(P) ローレンス・ フォスター指揮(*) スイス・イタリアo.(*) シネ・ノミネSQ(+) | |
| 録音:2001年9月(*)11日、(+)9日、スイス、ヴヴェイ劇場、ライヴ。 クララ・ハスキル・コンクール入賞者ライヴ・シリーズ。ヘルムヒェンは1982年に生まれ、アリエ・ヴァルディ、ウラディーミル・アシュケナージに師事した。 すでにチェリストのパルガメンシコフとのデュオ経験も豊富で、(+)では室内楽に長けた彼の美質がよく生かされている。同コンクール&スイス・ロマンド放送との共同制作。 | ||
|
バスク地方の響き〜 バスク・ナショナル管弦楽団創立20周年記念アルバム ヘスス・グリーディ:10のバスクの歌(管弦楽のための;1941)(*) ホセ・マリア・ウサンディサガ: チェロと管弦楽のための幻想曲(1908)(+) ヘスス・アラーンバリ: 8つのバスクの歌(ソプラノと管弦楽のための;1931)(#) アンドレ・イサシ: 悲劇的子守歌(ヴァイオリンと管弦楽のための;1914)(**) フランシスコ・エスクデーロ:舞踏詩「踊り子の夢」(1944)(++) ラヴェル:道化師の朝の歌(##) |
アシエル・ポーロ(Vc;+) マリア・バーヨ(S;#) ジョナサン・カーニー(Vn;**) ミゲル・A. ゴメス・マルティネス指揮(*) ガブリエル・フムラ指揮(+) クリスチャン・ マンディール指揮(#) エンリケ・ガルシーア・ アセンシオ指揮(**) アルトゥーロ・タマーヨ指揮(++) ギルバート・バルガ指揮(##) バスク・ナショナルo. | |
| 録音:1997-2001年、サン・セバスチャン。 CLAVESから発売された「バスク音楽集成シリーズ」の6枚のCDより編集。 | ||
| ボッケリーニ:フルート五重奏曲集 変ロ長調 Op.19 No.5 (G.429)/ 変ホ長調 Op.17 No.6 (G.424)/ ト短調 Op.19 No.2 (G.426)/ ト長調 Op.17 No.5 (G.423)/ ニ長調 Op.19 No.4 (G.428)/ ニ短調 Op.17 No.1 (G.419) |
ベアトリス・ ジェルマン=ドジェ(Fl) シネ・ノミネSQ | |
| 録音:2002年11月1-2日、ブルーメンシュタイン教会。どの曲も全2楽章と言う構成から、ボッケリーニ自身が「オペラ・ピッコラ」と呼んでいたフルート五重奏曲は、彼がこうしともに生涯で最も充実していた時期である1773-1774年に書かれたもので、全編に陽気なムードがただよう独創的な作品。ジェルマン=ドジェはローザンヌ器楽アンサンブルのメンバー。 | ||
| ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(1580頃-1630頃): ヴァイオリンまたはコルネット、ファゴット、キタローネ、 ヴィオロンチーノ、または同様の楽器のための 1、2、3声のソナタ集(1641;ヴェネツィア刊) より [第1番〜第8番/第11番/第14番/第15番/第17番] |
イカルス・アンサンブル | |
| 録音:2001年7月5日〜8日、ユトレヒト、マリア小教会。 フォンターナはイタリア・バロック初期の器楽ソナタの発展に主導的役割を果たした一人。 | ||
| ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲集「四季」/ マンドリン協奏曲 ハ長調 RV.425(*)/ 協奏曲 ニ短調 RV.128/ ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV.363/ 協奏曲 ト長調 RV.151「アラ・ルスティカ」 |
ドゥイリオ・ガルフェッティ (Vn;*以外/マンドリン;*) ディエゴ・ファゾリス指揮 イ・バロッキスティ | |
| 録音:2001年4月28日〜30日&6月12日、スイス・イタリア語放送ステリオ・モロ講堂、ルガーノ、スイス。 ここで超絶技巧の独奏を聴かせるガルフェッティは、1990年までイル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバー。そこから想像のつくとおり、ここでも非常に挑発的な演奏を聴かせてくれる。 マンドリンも弾いているのも驚き。併録の協奏曲で、ヴィヴァルディの弟子でもあったヨハン・ゲオルク・ピセンデル(1687-1755)がドレスデンでのコンサートで多用した、 弦に管をダブらせる手法を復活させているところもポイント。 | ||
| パブロ・ソロバサル(1897-1988): エウスカルエリア(*)/バスク組曲 Op.5(*)/ マイテ(*)/バスク・カンタータ「ゲルニカ」(*)/ 2つのバスクのスケッチ/ ハイネの詩による7つの歌曲(+)/ 民謡主題に基づく交響的変奏曲 |
マイテ・ アルアバッレーナ(Ms;+) ビルバオ・コラール・ ソサイエティ(cho.;*) クリスチャン・マンデアル指揮 バスク・ナショナルo. | |
| 録音:2002年6月13日〜15日、9月2日〜5日、サンセバスティアン。 スペインのバスク地方サンセバスティアンに生まれたソロサバルは、サルスエラ界最後の大物として活躍した作曲者・指揮者。バスク語で「バスク」を意味する「エウスカルエリア」、 バスク地方の舞曲ソルツィコのスタイルによる「マイテ」など、どこか哀愁を帯びたメロディが印象的。留学を通してのドイツ文化への憧れが結実した「ハイネ歌曲集」は、スペイン語への翻訳詩への作曲。 独墺系の作曲家とは異なるリズムと色彩感はまさにバスク固有のもので、不思議な魅力を放っている。 | ||
| フランスのハープ協奏曲集 ピエルネ:ハープ小協奏曲 変ト長調 Op.39 ボワエルデュ:ハープ協奏曲 ハ長調 Op.82 サン=サーンス:演奏会用小品 ト長調 Op.154 アンリエット・レニエ(1875-1956): ハープ協奏曲 ハ短調(1901)(*) |
クサヴィエ・ ド・メーストル(Hp) ルー・シャオ=チア指揮 ライン国立o. | |
| 録音:2001年11月27日日〜12月1日、コブレンツ。 メーストルは1973年フランスのトゥーロンに生まれ、22歳でバイエルン放送so.の、その3年後にはVPOのハーピスト抜擢された俊英。 (*)はフランスの偉大なハーピスト・教育者・教則本著者であるレニエ唯一のハープ協奏曲。 | ||
| シチェドリン: カルメン組曲(ビゼー原曲) ロシア写真集(弦楽のための;1994) [アレクシンの古都/モスクワのゴキブリ/ スターリン・カクテル/夕べの鐘] 賛美(1995) |
ミーシャ・ラフレスキー指揮 クレムリンco. | |
| 大バレリーナ、プリセツカヤの夫にして、旧ソ連時代の大物作曲家シチェドリンの代表作「カルメン」と、1990年代の2作品を収録。モスクワは北海道より高緯度にありながら、暖房が普及しているせいかゴキブリが多く棲息しているが、その大群が走り回る様子をトッカータ風音楽で描写したのが、「ロシア写真集」の第2曲「モスクワのゴキブリ」。続く「スターリン・カクテル」は、スターリン時代の輝かしいマーチを短縮し短調にした主題に基づくパッサカリアで、スターリンの愛好した民謡「黒い瞳」を引用したり、民衆の完成を弦で表現したりするなど、ショスタコーヴィチ的手法も見られる。これらは、旧ソ連時代のシチェドリンなら絶対に書けなかった作品であろう。 | ||
| モーリス・シュテーガー、ポートレイト ジャコピアン様式のマスク (ル・ストレンジのコレクション、1624頃より) [古い寺院/フェアリー・マスク/ グレイの宿/ズシェ・マスク] カー:イタリアン・グラウンド ヴィヴァルディ:協奏曲 ヘ長調RV.434 フルトン:幻想曲 ト短調 テレマン:ソナタ ハ短調 ウッチェリーニ: アリア・ソプラ「ラ・ベルガマスカ」 マンチーニ:ソナタ第4番 イ短調 作曲者不詳:グラウンドに基づくディヴィジョン ヴィヴァルディ:協奏曲 イ短調RV.108 テレマン:幻想曲 イ短調 パンドルフィ・メアリ:ソナタ第1番「ラ・ベルナビー」 パーセル:新しいグラウンド |
モーリス・シュテーガー (リコーダー) ディエゴ・ファゾリス指揮 イ・バロッキスティ/他 | |
| 録音:1994年〜2002年。 シュティーガーが、カラヤン未亡人エリエッテ・フォン・カラヤンの設立した第2回「カラヤン賞」を受賞したことを記念しての、既出盤からのコンピレーションCD。 | ||
| サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲集 [第1番(コンツェルトシュトゥック) イ長調Op.20/ 第2番 ハ長調Op.58/第3番 ロ短調Op.61] |
リヴィウ・プルナル(Vn) ローレンス・フォスター指揮 アンサンブル・ オルケストル・ドゥ・パリ | |
| 録音:2002年5月20日〜24日、ノートルダム・デュ・リバン教会、パリ。使用楽器:1676年製グァルネリ(ヤン・クーベリックが使用していたもの)。 プルナルは1969年ルーマニアのクライコヴァ生まれ。15才までにコチアン・コンクールを含む7つのコンクールに入賞、その後もカール・フレッシュ、イザイ、エリーザベト王妃の各コンクールで入賞、 リピツァーやモリナーリ・コンクールでは優賞している。テクニックは抜群で、今回がCLAVESデビュー録音となる。 | ||
| マクス・ドローヌ(1875-1959): 田舎教師(ヴァイオリンと管弦楽のための)(*) 哀歌(管弦楽のための)(+) ピアノと管弦楽のための幻想曲(#) 3つのチェロのための アンダンテとスケルツォ(**) |
マルク・カブラン(Vn;*) フランソワ=ジョエル・ ティオリエ(P;#) ローレンス・フォスター 指揮バルセロナso.(*/+/#) ダミアン・マルティネス、 ヴァンサン・エルジエ、 ホセ・モール(Vc) | |
| ドローヌはラヴェルやアーンと同世代で、生前はオペラで成功を収めながら、忘れ去られてしまった作曲家。サン=サーンスを思わせる軽妙洒脱な魅力に満ち、 コルトーによって初演された(#)など、フランス音楽ファンなら聴き逃せない。 | ||
| ブリテン: フランク・ブリッジの主題による変奏曲(*)/ カンタータ「聖ニコラス」(#) |
マーク・タッカー(T;#) ハワード・グリフィス指揮 チューリッヒ室内o. チューリッヒ少年cho.(#) | |
| 録音:2003年2月25日〜27日、アルトシュテッテン教会、チューリッヒ(*)/2002年12月14日&15日、チューリッヒ・トーンハレ。ライヴ(#)。 同じスイスのNOVALISでおなじみのグリフィスがCLAVESへ登場。フランク・ブリッジはブリテンに「様々な意味で」最初に手ほどきをした先生で、 ヴィオラが上手かった師の影響でブリテンも同じ楽器にのめり込んだほど。そのヴィオラも大活躍する変奏曲では極上のアンサンブルが楽しめる。 メインの「聖ニコラス」はもともとアマチュアの合唱団を念頭に書かれ、1948年オールドバラ音楽祭でピアーズが歌った催事作。こちらはライヴだけに迫力も満点。 | ||
| ワインベルク:3本の椰子(レールモントフ詩) イワン・チェレプニン:風は全くなかった シュート:4つの歌(シェリー詩) ヴュースチン:小レクイエム ラスカトフ:祈り(カディッシュ) |
エレーナ・ワシーリエワ(S) シネ・ノミネSQ | |
| 2003年はロシア五人組、グラズノフやスクリャービンを世に出した楽譜出版者ミトロファン・ベリャーエフの没後100年にあたる。作曲家の面々は彼と何のゆかりもないものの、 ベリャーエフ百年祭に捧げられたアルバム。中では弦楽四重奏によるワインベルクの歌曲が世界初録音で、Olympiaから交響曲や器楽曲は数多くリリースされているが、歌曲は初めてなので興味津々。 また、アレクサンドル・チェレプニンと中国人の妻の間に生まれたイワン・チェレプニンの作品も貴重。 | ||
| モーツァルト:断片集 ソナタ断章 変ロ長調/フーガ ト短調/サラバンド ト短調/ 2台のピアノのためのアレグロ ハ短調/フーガ 二短調/ ソナタ断章 ニ長調/フーガ ニ長調/フーガ 変ホ長調/ 対位法的スケッチ第2番 ハ長調/ピアノ小品 ト長調/ ソナタ断章 ヘ長調/2台のピアノのためのフーガ ト長調/ フーガ ホ短調/変奏曲の主題 ハ長調/ 対位法スケッチ第1番 変ホ長調/運指練習曲/ ソナタ断章 ヘ長調/アダージョ ロ短調/ フーガ ト短調/前奏曲 ハ長調/ソナタ断章 変ロ長調 |
デュオ・クロムランク [パトリック・クロムランク(P) 桑田妙子(P)] ディートリヒ・ フィッシャー=ディースカウ (朗読) | |
| 1980年代のデュオ・クロムランクの録音の間に、2003年最新録音のF=Dの朗読を挟みこんだもの。 | ||
| ホセ・アントニオ・デ・ドノスティア(1886-1956): バスク風前奏曲第2集(1918)/ 聖セシリアの3つの奇蹟(1920)/遠い祭り(1916)/ 鍛冶屋のミランダオラ(1930)/バスクの水彩画(1932)/ アッシジの聖フランチェスコの偉大なる人生(1926)/ バスコンガダ狂詩曲(1906) |
クリスチャン・マンデアル指揮 バスク国立so.、 アンドラ・マリcho. | |
| バスクの民族主義作曲家ドノスティア。バスク系作曲家の大物といえばラヴェルがいるが、ドノスティアはより濃厚な民族色が魅力。宗教曲も独特な味わいを持っている。 | ||
| アイタ・ドノスティア(1886-1956):ピアノ曲全集 バスク前奏曲(全21曲)(1912-23)/モザイク集/ 子供の小品集〜4手連弾のための(全13曲)(*) |
リカルド・レケホ(P) マリーナ・ピントス(P;*) | |
| バスクの民族主義作曲家ドノスティア。彼のピアノ作品をすべて集めたアルバムの登場。全4巻から成る「バスク前奏曲」はシューマン風の様式に印象主義を思わせる斬新な和声が盛り込まれている。 陽気でひなびたピアノ音楽ファンなら、気に入ること間違いなしの珍品。 | ||
| ワーグナー(ヘンツェ編): ヴェーゼンドンク歌曲集(*) ベルリオーズ: ザイド(ボレロ)Op.19-1(*)/ 捕われの女Op.12(*)/麗しき旅人Op.2-4(*) ワーグナー:ジークフリート牧歌(#) マーラー:アダージェット(#) |
イヴォンヌ・ナエフ(Ms;*) ダヴィッド・ヘール指揮 カペラ・ イストロポリターナ(*)、 ビルゼン放送so.(#) | |
| 録音:2002年10月26日〜29日、モイゼス・ホール、ブラチスラヴァ(*)/2003年2月、ビルゼン放送スタジオ(#)。 ナエフはスイス生まれ。2000年ザルツブルク音楽祭でノリントン&ウィーン・フィルのベルリオーズ「ロメオとジュリエット」に出演したほか、欧州の歌劇場出演経験多数の実力派。 | ||
| グリーグ: 山にとらわれし者 Op32/ オスムン・オラヴィソン・ヴィニエの詩による 12の旋律集 Op33 より [目標/コケモモ/老いた母/幻/まずなすべきこと/ 流れに沿って/傷ついた心/ルンダルネにて/若者/春] マーラー:さすらう若者の歌 |
ヘルマン・ヴァレン(Br) ハンヌ・リントゥ指揮 ヘルシンボリso. | |
| 録音:2003年8月。 ヘルマン・ヴァレンという名前にピンときた人は耳ざとい。1978年生まれのまだ20代半ばというこのフィンランドのバリトン、ONDINEから発売されたフィンランド古典派秘曲集(ODE-971) でマイナーなアリアを2曲歌っていて、そのとき既に「大変な逸材だ」と話題になっていた。バリトンだというのに澄み切った泉のような清廉な美声、そしてひたむきで端正な歌、そんなヴァレンの本格的ソロ・アルバム。 なによりグリーグの歌曲が素晴らしい。天性の伸びやかさと細やかな神経が無理なく一体化し、気持ち良い北欧の夏を思わせる爽やかさと清涼感。「目標」の軽やかで陽気で足取り、有名な「春」 の静かな感動など、空前絶後。若いからこそ出せる魅力は、高い歌唱技術があってこそ。既にベルリンで活躍、スターへの道を歩み始めているそうだ。まずはこのグリーグを。 | ||
| ウィーン1900年〜室内楽編成による歌曲集 シェーンベルク:グレの歌〜山鳩の歌(室内管弦楽版) シェーンベルク/ ハンス・アイスラー編曲:自然 Op.8 No.1 シェーンベルク/エルヴィン・シュタイン編曲: あの甘美な魅力にあふれて Op.8 No.5 ツェムリンスキー/エルヴィン・シュタイン編曲: メーテルリンクの詩による6つの歌曲 Op.13 から ベルク/ラインベルト・デ・レーウ編曲: 7つの初期の歌[夜/葦の歌/夜鶯/ 夢の冠/部屋の中で/愛を唱える/夏の日] マーラー/ライナー・リーン編曲:亡き子をしのぶ歌 |
マリア・リッカルダ・ ヴェッセリング(Ms) ピエール・アン・モレノ指揮 ヌーヴェル・ アンサンブル・コンテンポラン | |
| 録音:2003年8月。 マーラーと新ウィーン楽派の管弦楽伴奏歌曲の室内楽伴奏用編曲を集めたアルバムで、マーラーの「大地の歌」のシェーンベルク編曲版と同様、興味深いものがある。 ヴェッセリングはスイス生まれで将来を期待されている若手メゾ。 | ||
| シューマン:弦楽四重奏曲全集 第1番 イ短調 Op.41 No.1/ 第2番 へ長調 Op.41 No.2/ 第3番 イ長調 Op.41 No.3 |
テルプシコルドSQ [ジローラモ・ボッティリェーリ、 ラヤ・ライチェヴァ(Vn) カロリーネ・ハース(Va) フランソワ・グリン(Vc)] | |
| テルプシコルド四重奏団は2001年のジュネーヴ国際音楽コンクール室内楽部門で第1位を獲得した団体。全員ジュネーヴ音楽院出身で、ガーボル・タカーチ=ナジに学んだ同窓。それだけにアンサンブル能力は抜群。その実力あればこそ、デビューCDに、ドイツロマン派の弦楽四重奏曲の中でも屈指の難曲揃いのシューマンの3曲を選んだのであろう。しかも彼らは自筆譜などの資料を調べるなど、入念な準備をして臨んでいる。若い四重奏団の意欲的な取組みを楽しみたい。 | ||
| フランスの三重奏 ドビュッシー: フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ フォーレ/メストレ編曲: 幻想曲 ハ長調 Op.79(フルート&ハープ版) マルセル・トゥルニエ: ハープのためのソナチネ Op.30 ショーソン/メストレ編曲: 小品 Op.39(ヴィオラ&ハープ) ラヴェル/サルセード編曲: ソナチネ(フルート、ヴィオラ&ハープ版) |
クザヴィエ・ドゥ・メストレ(Hp) ギャビー・ パ=ヴァン・リエト(Fl) グンター・トイフェル(Va) | |
| 録音:2001年4月6-7日、2002年2月6-7日、シュトゥットガルト、SWRスタジオ。 現在ウィーン・フィルとバイエルン放送響の首席を兼任する当代一級のハーピスト、ドゥ・メストレがオリジナル&編曲作品に大活躍の一枚。なかでも20世紀前半、ハープ音楽に大きな影響を与えたトゥルニエ作品は幻想的な美に彩られていて拾いもの。フルート、ヴィオラともシュトゥットガルト放送響首席という名手を揃え、フランスの室内楽を雰囲気満点に聴かせてくれる。 | ||
| J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 |
セドリク・ペシャ(P) | |
| スイス生まれ、2004年現在28歳のセドリク・ペシャは、2002年のジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクール(合衆国のソルトレイクシティで4年に一度開催)で見事優勝を勝ち取った、将来有望なピアニスト。しかも、通常国際コンクールの本選では派手な曲で技巧をアピールすることが多いにもかかわらず、彼はあえてモーツァルトの協奏曲(それもK.271)を弾いて優勝。単に腕が立つだけの人では絶対できないマネである。そんな彼が「ゴルトベルク変奏曲」を得意とするのは納得のいくところ。作為の感じられない自然な美しさに浸るうち、いつのまにか幸福感を覚える、そんな素敵な演奏である。 | ||
| ハスキル&アンセルメ、初出ライヴ シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調Op.54(*) ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番 ハ短調Op.37(#) |
クララ・ハスキル(P) エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1956年10月10日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ。ライヴ(*)/1960年8月31日、サル・ド・パヴィヨン、モントルー。モントル−9月音楽祭ライヴ(#)。ともにモノラル。原盤:スイス・ロマンド放送。初出音源。 ここしばらくTAHRAから出ていたハスキルのライヴ新譜だが、何と今度はスイスの名門CLAVESから登場。まずはここ数年で一気に彼女のライヴが発売される事となったシューマンの協奏曲。これがライヴとしては3種めで、2種めとなったTAHRA TAH-540での1953年、クレツキとの共演が、演奏は素晴らしいながらも音質的には今ひとつだっただけに、今度こそ期待したい。 ベートーヴェンにはスウォボダとマルケヴィッチによる2種のスタジオ録音とミュンシュとのライヴの計3種がこれまでにあった。そしてやはり期待はアンセルメのバック。たしかハスキルとの共演音盤はこれが初登場であり、その意味でもおおいに注目。 音質も、特にベートーヴェンで「ステレオと見紛うばかりのモノラル」と代理店が絶賛するなど、放送局音源だけあって期待できそうだ。クララ・ハスキル財団の全面協力によるリリース。 | ||
| トゥリーナ: 円 Op.91/ピアノ三重奏曲第1番 Op.35/ ピアノ三重奏曲第2番/ピアノ四重奏曲 イ短調 Op.67(*) |
ダモクレス三重奏団 ローレンス・ダットン(Va;*) | |
| クラーヴェスが力を入れるトゥリーナのシリーズ最新作。ダモクレス・トリオはニューヨークで活躍する若手により1996年に結成。 活動当初からトゥリーナのほかスペインの室内楽を積極的に取り上げている。ピアノ四重奏では、あのエマーソンSQのメンバーもゲスト参加。 | ||
| フランス歌曲集 ドビュッシー: ロマンス/まぼろし/マンドリン/ 忘れられたアリエッタ(全6曲) デュパルク:旅への誘い/悲しき歌/戦の国で/恍惚/前世 プーランク: 偽りの婚約(全6曲)/ルイーズ・ラランヌの3つの詩/ メタモルフォーズ(全3曲)/C |
ノラ・アンセレム(S) ダルトン・ボールドウィン(P) | |
| 録音:2003年7月。 2004年5月に催された小澤征爾音楽塾でのプッチーニの「ボエーム」でミミを歌い好評を博したノラ・アンセレム。実は日本では2000年のモンテカルロ歌劇場の来日公演での「カルメン」で、アラーニャ相手にミカエラを歌って注目されていた逸材。そんな彼女の初のソロ・アルバムがこのフランス歌曲集、しかもドビュッシー、デュパルク、プーランクと近代歌曲で勝負に出ている。生粋のパリジェンヌだけあって的確な発音と巧みな雰囲気作り、そしてもちろん卓越した歌唱力。若いながらも将来を予見させる見事な出来映えだ。 | ||
| ドヴォルザーク、スメタナ:歌曲集 ドヴォルザーク: 聖書の歌Op.99 [雲と暗闇は主のまわりにあり/あなたは私の隠れ家を/ おお神よ、私の祈りを聞きたまえ/主はわが牧者/ 神よ、神よ、新しき歌を歌わん/ おお神よ、わが願いを聞きたまえ/ バビロンの川のほとりに/主よ、われを顧みたまえ/ 山に向かいてわれ眼を上げ/ 主に向かって新しい歌を歌え]/ 民謡調でOp.73 [おやすみ/草を刈る女/ ここには心を喜ばせてくれるものがない/ 私は素敵な馬を持っている]/ ジプシーの歌Op.55 [私の歌が鳴り響く/愛の讃歌/ 聞けよトライアングル/森はひっそりと静まり返る/ わが母の教えたまいし歌/弦を整えて/ 広い袖と/鷹は自由に] スメタナ:夕べの歌 [金の弦を弾くことのできるもの/ 予言者を石で打つな/私は夢を見た/ 踊るのは何と楽しいことか/ 歌もて汝の玉座を築かん]/ 春の愛 |
バルバラ・ウルリッカ・テラー(S) ブルーノ・カニーノ(P) | |
| 有名な「わが母の教えたまいし歌」を含むドヴォルザークの歌曲集「ジプシーの歌」をはじめとする、ドヴォルザークとスメタナのボヘミア歌曲集。バルバラ・ウルリッカ・テラーはスイス出身で今上昇気流真只中のソプラノ。エディト・マティスとニコライ・ゲッダに学び、オペラでは娘役を中心に、またリートでも活躍している。柔らかく丁寧な歌い口。伴奏が奇才カニーノというのも聴き所。 | ||
| ジェラール・スゼー〜 イタリア・スペイン古典歌曲集、リストの8つの歌曲 カヴァッリ:わたしはまだおぼこ娘 ロンターに:おお春よ カッチーニ:翼を持つ愛の女神よ カリッシミ:私を救って下さい パスキーニ:なんと馬鹿げた ミラン:愛は誰が持っている カステラーニ、ブルネッティ、ストロッツィ、 マッティス、ムダーラ、メーナ、リベラ、アンチエタ、 トーレ、モラーレス、エステーベの歌曲 リスト:おお、春に来ませ/アルプスの狩人/ はじめはほとんど絶望するところだった/ ラインの美しい流れのほとりで/マーリングの鐘よ/ 金の髪の天使/陽の光を受けよ/ それはすばらしいことに違いない |
ジェラール・スゼー(Br) ダルトン・ボールドウィン(P) | |
| 録音:1957-1958年。 スゼーはメジャーな存在になってからは必要以上に「近代フランス歌曲のスペシャリスト」に祭り上げられてしまったきらいがなくもないが、実際の彼は非常に広範なレパートリーの持ち主で、また古楽声楽復興の先駆者でもあった。このCDに録音されているのは、スゼー・ファンにはほとんど幻とも言うべきフランスのデュクレテ・トムソン(Ducuretet-Thomson)社のLPからの復刻。古典歌曲はデンマークの作曲家アーネ・デムスゴー(1921-)の編集によるもので、16-17世紀の雅な音楽が驚くほどスゼーの声に合い、ノーブルに歌い上げられている。打って変わってリストの歌曲の入魂の歌も見事。スゼーは仏独伊と三カ国語を見事に操っている。 | ||
| バスク音楽集成 Vol.8 〜トマス・ガルビズ(1901-1989):作品集 法王ヨハネ23世のミサ/アヴェ・マリア/ 5つのバスクの歌/ 一粒の小麦は一片の金のため/ ハープ、オルガン、管弦楽のためのフィナーレ |
オラツ・サイトゥア(S) クサヴィエ・ドゥ・メストル(Hp) エステバン・エリゾンド(Org) クリスティアン・マンデアル指揮 エウスカディso. (バスク・ナショナルo.) ホセ・アントーニオ・ サインツ・アルファーロ合唱指揮 オルフェオン・ドスティアラcho. | |
| 好評を博しているバスク音楽集成シリーズも、もう第8集。今回はトマス・ガルビズ(・サラベリア)の作品集。オルガニスト、教師として働く一方、作曲も、宗教音楽、合唱曲、歌曲、オルガン曲、オラトリオ、サルスエラ、など多数の作品を残した。このCDには5つの声楽作品を収録。オラツ・サイトゥアはスペインのソプラノで、モーツァルトを中心に活躍。ウィーン・フィル初のフランス出身のハーピストとして話題になったクサヴィエ・ドゥ・メストルも参加。 | ||
| ピアソラ:タンゴ・ヌエボ フーガと神秘/ミケランジェロ/鮫/ アディオス・ノニーノ/デウス・ザンゴ/キチョ/孤独/ リベルタンゴ/コントラバヒシモ/天使の死/他 |
ブロリス5 [ステファニー・ジョゼフ(Vn) イグナシオ・ラマス(G) ジャン=サミュエル・ ラシーヌ(Cl) ジョスリーヌ・リュダシグワ(Cb) アン・ジロ(B-Cl)] | |
| 録音:2004年6月、ライヴ。 ブロリス5は単なるタンゴ・バンドではなく、演奏しつつ踊りつつ演じつつ、というパフォーマンス集団。当然ライヴでこそ盛りあがる。このCD はスイスのヴェヴェーでのライブの熱気をそのまま閉じ込めたもの。 | ||
| ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」 | ジェラール・スゼー(Br:ゴロー) エルナ・スポーレンベルグ (S:メリザンド) エリク・タピー(T:ペレアス) ヴィクトール・ド・ナルケ (B:アルケル) 他 ジャン=マリ・オーベルソン指揮 スイス・ロマンドo. ジュネーブ大劇場cho. | |
| 録音:1969年3月20日、ジュネーブ大劇場、ライヴ。 オペラ歌手としてのスゼーの当たり役はなんと言ってもドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」のゴローであろう。1962年のドビュッシー生誕百周年にはパリのオペラコミークでの記念公演で歌って絶賛されている。ところが意外なことに、彼が歌ったゴローはクリュイタンスが指揮した1956年のEMI録音だけ。当時彼はまだ38歳で、たしかこの時スゼーはまだ舞台でゴローを歌った経験がなかったと思われる。それだけに、スゼー・ファンにとっては円熟期のスゼーが歌うゴローは夢だった。 その夢をかなわせたこのCD、ちょうど50歳のスゼーの円熟ぶりにはまさしく目を見張らせるものがある。ノーブルさと渋さ、ベテランの表現力のバランスが見事にとれている。さらにメリザンドには、アンセルメ指揮のDECCAステレオ録音でもメリザンドを歌っているオランダのソプラノ、エルナ・スポーレンベルグ、ペレアスはERATOのジョルダン指揮の録音でも歌っているスイスのテノール、エリク・タピーと、共に定評のある歌手。今年の7月に亡くなったスイスの名匠オーベルソンは、ギュンター・ヴァント、エルネスト・アンセルメ、そしてカール・シューリヒトにも学んだ「隠れ名指揮者」で、当時はハンブルク国立歌劇場の指揮者として活躍していた。 | ||
| ハイドン:クラヴィーア・ソナタ集 ハ長調 Hob.XVI:50/変イ長調 Hob.XVI:43/ ト長調 Hob.XVI:39/ハ短調 Hob.XVI:20/ ト長調 Hob.XVI:40 |
マルコム・ビルソン(Fp) | |
| 録音:2003年8月13-14日、トロント。 マルコム・ビルソンは、1980-90年代にARCHIVレーベルなどに、フォルテピアノを用いたウィーン古典派ピアノ曲を多数録音していた古楽鍵盤楽器の大家。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのCDはたくさんあるのに、ハイドンの録音が数えるほどしかなく、しかも現在入手可能なのは皆無の状態。そこにこのビルソンの新録音、これは歓迎されるにちがいない。さすがはフォルテピアノを知り尽くしたビルソン、ともするとベートーヴェンやモーツァルトよりも軽く見られがちなハイドンのソナタが、実に豊かな作品であることを明確に示している。この5曲の中で唯一の短調である20番がきわめて美しい。 | ||
| 左手のピアノのためのリサイタル〜 アントワーヌ・レプシュタイン バッハ/ブラームス:シャコンヌ サン=サーンス:6つの練習曲 Op.135/ リパッティ:ソナチネ スクリャービン: 前奏曲 嬰ハ短調Op.9 No.1/夜想曲 変ニ長調 Op.9 No.2 シュルホフ:組曲第3番 ヨハン・シュトラウス II/ゴドフスキー編曲: 「ジプシー男爵」の宝のワルツの主題による交響的変容 |
アントワーヌ・レプシュタイン(P) | |
| 録音:2005年5月5-8日、スイス、ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ミュジーク。 レプシュタインは1978年ローザンヌ生まれ。6歳でデビューしエマールやぺライアにも薫陶を受けたが、突如右手を患うというアクシデントに見舞われた。その彼が不幸に見舞われながらも困難を克服して録音したのがこのアルバム。彼は音楽への情熱を失うことなく、今では指揮も学んでいるとのこと。ラヴェルが左手の協奏曲を書く際に参考にしたサン=サーンス、まるで3本の腕で弾いているようなゴドフスキー。どう聴いても左手だけで弾いているとは思えない難曲ぞろい。 | ||
| オトマール・シェック(1886-1957): ヴァイオリン・ソナタ集 ニ長調 Op.16/ホ長調 Op.46/ニ長調 WoO.22/ アルバムの綴り WoO.70 |
シモーネ・グラッゲン(Vn) ウルリッヒ・ケッラ(P) | |
| 録音:2004年10月25-27日、スイス、ヴヴェイ。 スイスのクラーヴェスが力を注ぐシェックは歌曲(300曲以上)とオペラに多大な業績を残した巨匠だが、室内楽作品はわずか。Op.46 を除く若き日のシェックによるヴァイオリン・ソナタは、ハンガリーのヴァイオリニスト、シュテフィ・ゲイエル(1888-1956)と創作上深いつながりがみられる。そのロマンティックで繊細な美しさには、シェックの彼女への想いが込められているかのようである。 | ||
| ヘンデル: メゾ・ソプラノ・ヒロインの肖像(名場面集) 「テゼーオ」より[序曲/メデアのアリア(3曲)]/ 「ヘラクレス」より [序曲(2曲)/デイアネイラのアリア(5曲)]/ 「ラダミスト」より [舞曲(2曲)/ゼノービアのアリア(4曲)] |
マリア・リッカルダ・ ウェッセリング(Ms) ヴォルフガング・カッチュナー指揮 ラウテン・コンパニー・ベルリン | |
| ヘンデルのアリア集はいろいろあれど、これはなかなかユニーク。イタリア・オペラの「テゼーオ」、「ラダミスト」、英語のオラトリオ「ヘラクレス」という少々珍しい演目から、メゾ・ソプラノのアリアがまとまって歌われている。歌うはヨーロッパで日の出の勢いのスイスのメゾ、マリア・リッカルダ・ウェッセリング。ベルンとアムステルダムで学び、現在ではヨーロッパ各地でバロックから近現代ものまで幅広く活躍しているが。その中でもヘンデルは彼女の要で、既に「セメレ」、「テゼーオ」、「リナルド」、「ヘラクレス」、「ジューリオ・チェーザレ」などに出演。暗めで情感たっぷりの潤いある声が素晴らしく、その本領をこのCDで聴くことが出来る。ここ数年CDが多数リリースされ何れも好評を博しているカッチュナー率いるラウテン・コンパニーの演奏も見事。 | ||
| クラシック・ハープ編曲集 スメタナ:モルダウ リスト:ナイチンゲール/ため息 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲集 Sz.68 チャイコフスキー: ワルツ集[Op.40 No.8/Op.40 No.9/Op.51 No.4] プロコフィエフ:前奏曲 Op.12 No.7/ハープのための小品/ バレエ「ロミオとジュリエット」〜朝のセレナード ハチャトゥリアン:東洋の踊り/トッカータ ラヴェル:マ・メール・ロワ アルベニス:ソナタ グラナドス:スペイン舞曲 ファリャ:スペイン舞曲第1番 |
クサヴィエ・ドゥ・メストレ(Hp) | |
| クサヴィエ・ドゥ・メストレは1973年、古くからの名家に生まれ9歳のときにハープを学び始める。その後パリでジャクリーヌ・ボロー、カトリーヌ・ミシェルの各氏に師事。1998年、最も権威のあるハープ・コンテストUSA国際ハープ・コンクール(ブルーミントン)において第1位と合わせて2つの賞を受賞した。22才で首席指揮者ロリン・マゼール率いるバイエルン放送交響楽団のソロ・ハーピストに就任、そして3年後、熱望していたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ハーピストとなった。ハンブルク音大教授も務めている。 | ||
| ヴァイオリン超絶技巧作品集 シンディング:組曲 イ短調 Op.10 シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934 Op.159 ブラームス/クライスラー編曲:ハンガリー舞曲第17番 ポンセ/ハイフェッツ編曲:小さな星 フォスター/ハイフェッツ編曲:金髪のジェニー ドビュッシー/レーン編:小組曲〜メヌエット モシュコフスキ/サラサーテ編曲:ギターレ Op.45 No.2 パガニーニ/プシホダ編曲: パイジェッロの「うつろな心」による序奏と変奏曲 ワックスマン:カルメン幻想曲 |
ダニエル・レーン(Vn) ミラーナ・チェルニャフスカ(P) | |
| 録音:2002年3月21日、9月26日、11月5-7日、ミュンヘン、バイエルン放送スタジオ。 1979年生まれのダニエル・レーンは、フルトヴェングラー時代ベルリン・フィルの名コンマスであったエーリヒ・レーンの孫。メンデルスゾーンの協奏曲(50 2102)に次ぐクラーヴェスからの第2弾は、腕に自信のあるヴァイオリニストが好んでとり上げるナンバーを集めたもの。アルバムの最初と最後、シンディングとワックスマンではパッセージを鮮やかに弾ききって見事。なお、使用楽器はシカゴのストラディヴァリ・ソサエティから貸与された、1617年A & Hアマティ作「エクス・ロプコヴィツ」。 | ||
| ブラームス: バラード集 Op.10/3つの間奏曲Op.117/6つの小品 Op.118 |
マルク・パンティヨン(P) | |
| 録音:2005年4月9-11日、スイス、ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ミュジーク。 ラハナーのピアノ三重奏(50-98023)、ヘイレルのピアノ曲(50-9805)ヴィオラ・アルバム(50-9905)でおなじみのパンティヨン。建造(1955年)から半世紀、ヨーロッパ有数の名ホール、ラ・ショー・ド・フォンとスタインウェイの響きが印象深いブラームス。 | ||
| ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集 第7番 ヘ長調 Op.59 No.1「ラズモフスキー第1番」/ 第8番 ホ短調 Op.59 No.2「ラズモフスキー第2番」/ 第9番 ハ長調 Op.59 No.3「ラズモフスキー第3番」/ 第10番 変ホ長調 Op.74「ハープ」/ 第11番 へ短調 Op.95「セリオーソ」 |
シネ・ノミネSQ | |
| 録音:2004年12月19?22日、2005年6月27-30日、スイス、ヴェヴェイ。 2005年に結成30周年を迎えたスイスの名門シネ・ノミネ・カルテットが、ついに不滅の金字塔、ベートーヴェンに着手。1806年から1810年にかけて書かれたいわゆる「傑作の森」に位置する中期の5曲をみずみずしく歌い上げている。録音も優秀。 | ||
| J.S.バッハ:フルート・ソナタ集 オブリガート・チェンバロと フルートのためのソナタ イ長調 BWV.1032 フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1034 無伴奏フルート・ソナタ イ短調 BWV.1013 フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調 BWV.1035 オブリガート・チェンバロと フルートのためのソナタ ロ短調 BWV.1030 |
ペーター・ルーカス・グラーフ(Fl) アライア・グラフ(P) | |
| グラフ親娘の共演。父のあたたかみのある音色のフルート、それをささえるピアノ。無伴奏フルート・ソナタも、アーティキュレーションをきちんと守った演奏に好感がもてる。 | ||
| R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」 | ギネス・ジョーンズ(S:エレクトラ) レオニー・リザネク (S:クリテムネストラ) アン・エヴァンス(S:クリソテミス) ヴォルフガング・シェーネ (Br:オレスト) ロナルド・ハミルトン (T:エギスト)他 ジェフリー・テイト指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1990年3月10日、ジュネーヴ大劇場、ライヴ。 なんといってもタイトルロールを、当時ドラマティック・ソプラノの頂点に君臨していたデイム・ギネス・ジョーンズが歌っているのがポイント。意外やジョーンズのエレクトラは録音ではこれが初。全身を共鳴させているような彼女の爆発的エネルギーは録音を通しても絶大で、ゾクゾク来ること間違いなし。しかもクリテムネストラは偉大なレオニー・リザネク、もちろん恐ろしいほどの存在感。そしてクリソテミスには、バレンボイムのブリュンヒルデとして知られるデイム・アン・エヴァンズ、瑞々しい声が光っている。このキャストに負けじと、ジェフリー・テイトがスタジオ録音からは信じられないほど、猛烈に押して押して押しまくって有無を言わせぬ熱気。名門スイス・ロマンドがギリギリいっている。カーテンコールの大喝采付で、熱気溢れるライヴの醍醐味万点。スイス・ロマンド放送ESPACE2とのライセンス発売。 | ||
| クリスティアン・フェラスとアンセルメ ベルク:ヴァイオリン協奏曲(*) ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲(+) |
クリスティアン・フェラス(Vn) エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo. | |
| 録音:1957年4月3日(*)/1966年10月5日(+)。初出音源か。 クリスティアン・フェラス(1933-1982)は、1950年代に頭角を現し、1960年代にはカラヤンのお気に入りのヴァイオリニストになるほどの高い評価を得たが、その後アルコール中毒のため活動が停滞、そして僅か49歳で亡くなってしまった。そのため、こと日本での評価は今一つパッとしないままで終わってしまったが、全盛期の彼の素晴らしさは格別。 当盤には1955年と1966年に彼がジュネーヴで演奏した二つの協奏曲が収録されている。ベルクでの凛とした美感はさすが。しかも伴奏はアンセルメ、オーケストラはもちろんスイス・ロマンド。アンセルメが結構とんがったベルクを演奏しているのに驚かされる。どちらも良質なモノラル録音。 | ||
| シューマン・ピアノ作品全集 Vol.1 幻想小曲集 Op.15/アラベスク ハ長調 Op.18 花の曲 変ニ長調 Op.19/ユモレスク 変ロ長調 Op.20 アレグロ ロ短調/子供の情景 Op.15/3つのロマンス Op.28 森の情景 Op.82/3つの幻想的小曲 Op.90 |
フィンギン・コリンズ(P) | |
| ジャケットの白面の貴公子然とした容貌からは想像もつかない深みある演奏に驚かされる衝撃のシューマン。フィンギン・コリンズは1977年アイルランドのダブリンに生まれ、ジョン・オコーナーのもとで研鑽を積み1999年にはクララ・ハスキル・コンクールで見事優勝に輝いている。底知れぬエネルギーを秘めつつも決して声高ではない演奏は一度聴いたら決して忘れられない巨匠の味わい。テンポやフレージングの自然な感覚は天性のものなのだろう。「森の情景」など聴いていると、今ここで創造された音楽を聴いていると思えるほど。今後のリリースにも要注目の素晴らしい才能が現れた。 なお、このシューマン・シリーズは複数の奏者による全集となりそうです。ご注意下さい。 | ||
| シューマン:ピアノ作品全集 Vol.2 蝶々 Op.2/ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6/ 天使の主題による変奏曲 遺作 WoO.24/ 子供のためのアルバム Op.68 |
セドリク・ぺシャ(P) | |
| 録音:2006年。 コリンズの弾く第1集(50-2601/2)につづく、シューマンのピアノ曲全集第2弾。今回はゴルトベルク変奏曲(50-2407)で鮮烈なデビューを飾ったスイスの若手ぺシャが担当している。 | ||
| ショスタコーヴィチ: ピアノ三重奏曲第1番 ハ短調 Op.8/ ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 Op.67/ ブロークの詩による7つの歌 |
チューリヒ・ピアノ・トリオ グンーブリト・バルクミン(S) | |
| 今は幻のように消え去ったソヴィエト。その文化的抑圧の下でも巧妙に本心を披瀝し続けた作曲家の全体像が凝縮された好選曲のアルバム。作曲家が10代の時に書きモダニズムの雰囲気を湛えたピアノ三重奏曲第1番の先鋭性、親友の追悼のために書かれた第2番のまるで冥界から響いているような底知れぬ暗さ、そして最晩年に作曲された歌曲集の清澄でもはや何にも囚われない自在な境地と、この稀有の作曲家が築き上げたミクロコスモスをこの1枚からうかがい知ることができる。それぞれの曲の本質を鋭く抉り出している緻密な演奏も好感が持てる。 | ||
| グレゴリオ・ザノン(1980-): 室内楽作品集 ルーマニア狂詩曲(2006) (チェロと弦楽四重奏のための)/ 弦楽四重奏曲第2番 「伝説の四人」(2005)/ コンチェルト・グロッソ(2003) (ピアノと弦楽四重奏のための)/ 弦楽四重奏曲第1番(2001/06) |
テルプシコルドSQ マルク・ドロビンスキー(Vc) ジョセリーヌ・ ルダシグワ(Cb) グザヴィエ・ダミ(P) | |
| 録音:2006年5月25日-28日、ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ミュジーク。 1980年ジュネーヴ生まれのグレゴリオ・ザノンは、ロンドンの王立音楽院を2004年に卒業、作曲家としてスタートを切ったばかり。冷え冷えとした空気感が漂う抒情的な作風という点で共通している室内楽作品集。ラプソディはドロビンスキーに、2つの四重奏曲はここで演奏するテルプシコルド四重奏団に献呈されている。 | ||
| ライネッケ:ハープ協奏曲 ホ短調 Op.182(*) アルベルト・ツァーベル:ハープ協奏曲 ハ短調 Op.35(+) パリッシュ=アルヴァーズ:2台のハープのための協奏曲(#) |
クザヴィエ・ド・メストレ(Hp;*/#) エマニュエル・セソン(Hp;+/#) ハンヌ・リントゥ指揮 ラインラント=プファルツ州立po. | |
| 録音:2005年9月19-22日、フィルハーモニー。 ウィーン・フィルの首席で「ハープの貴公子」の異名をとるメストレ。2004年米国国際ハープ・コンクールで優勝した若きセソン(1984年生まれ)との最新録音は、きらめく技巧に彩られた協奏曲アルバム。多才で多作のライネッケをメストレが、ドイツ生まれでロシア帝国バレエの首席ハープ奏者だったツァーベルの曲をセソンが各々担当、さらにベルリオーズやリストに影響を与えたハープ奏者パリッシュ=アルヴァーズの協奏曲。テクニックはもちろん、イケメン同士の文字通り華麗なる共演が聴ける。なおメストレは2006年6月に来日が予定されている。多くの女性ファンを魅了した2005年の公演同様、今回もファンをとりこにすること必至。 | ||
| ハイドン:弦楽四重奏曲集 第41番 ト長調 Op.33 No.5/第38番 変ホ長調 Op.33 No.2「冗談」/ 第37番 ロ短調 Op.33 No.1 |
テルプシコルドSQ [ジローラモ・ボッティリェーリ、 ラヤ・ライチェヴァ(Vn) カロリーネ・ハース(Va) フランソワ・グリン(Vc)] | |
| 録音:2005年11月20-23日、スイス、ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ミュジーク。 シューマン(50-2404)に続く、若きテルプシコルド四重奏団の第2弾。前作からほぼ10年の間隔をおいて作曲され、6曲からなる「ロシア四重奏曲集」と呼ばれるこのセットは、「まったく新しい特別の方法で書いた」とハイドンが語る自信作。どこか新しい息吹を感じさせ、明るく快活な内容がキャリア上り坂のメンバーの気質に良くあっている。 | ||
| ヴィオラ小品集 チャイコフスキー(アラン・アーノルド編): 感傷的なワルツ Op.51-6 ブラームス:スケルツォ遺作 グラナドス/ミルトン・ケイティムズ編: スペイン舞曲第2番「オリエンタル」 ショパン/グラズノフ&コーザ編:練習曲 Op.25-7 サン=サーンス/コーザ編: アレグロ・アパッショナート Op.43 スクリャービン/ワディム・ボリソフスキー編: 前奏曲 Op.9-1 プロコフィエフ/ボリソフスキー編: 「ロメオとジュリエット」〜騎士たちの踊り ドビュッシー/ケイティムズ編:ロマンス ラフマニノフ/ハイフェッツ&コーザ編: ひなぎく Op.38-3 ブラームス/コーザ編:ひばりの歌 Op.70-2 ブラームス/ワトソン・フォーブス編: ハンガリー舞曲第1番 シューマン/コーザ編:夕べの歌 Op.85-12 チャイコフスキー/ヨハン・パラシュコ編: 悲しい歌 Op.40-2 フォーレ/コーザ編:揺りかご Op.23-1 ブラームス/フォーブス編:ハンガリー舞曲第3番 ショパン/グラズノフ&コーザ編:練習曲 Op.10-6 メンデルスゾーン/ケイティムズ編:無言歌 Op.109 イザイ/コーザ編:子供の夢 Op.14 |
エットーレ・コーザ(Va) ウルリヒ・スタルク(P) | |
| 録音:2005年1月10日-12日、コペンハーゲン、マンティウス・ホール。 ナポリ生まれのコーザは、生地の音楽院でG.フランカヴィッラにヴァイオリンとヴィオラを師事した後、メニューインとリジーにも学んだヴィオラの俊英。自らも編曲を手がけた小品集は、ヴァイオリンとは一味違い暗く深い音色が染み入る。プロコフィエフの「騎士たちの踊り」は、ドラマ「のだめカンタービレ」やソフトバンクのCMで使われて有名なアレ。編曲者に名を連ねるボリソフスキーは、かのベートーヴェン四重奏団の創設メンバー。パラシュコ(1877-1932)は教則本で知られるヴィオラ・ヴィルトゥオーゾ。 | ||
| ジルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1687-1750): リュート・ソナタ第49番 変ロ長調 前奏曲とファンタジア ハ短調 リュート・ソナタ 第43番イ短調 |
今村泰典(リュート) | |
| 日本を代表するリュート奏者で、ヨーロッパでも随一の腕前を誇る今村泰典による、バロック・リュートの大家ヴァイスの作品集。スイスを拠点に活動している今村泰典は、2006年4月に一時帰国コンサートを予定している。 ヴァイスはJ.S.バッハと同時代の作曲家で、当時はバッハ以上の人気を博していた。その作品は非常に優れたものばかりで、リュートという楽器を熟知した豊かな作風、静かに柔らかく耳に響く。 | ||
| ハスキル&デザルツェンス、 おそらく初CD化 モーツァルト: ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調KV.459(*)/ ピアノ協奏曲第24番 ハ短調KV.491(#) |
クララ・ハスキル(P) ヴィクトル・ デザルツェンス指揮 ローザンヌ室内o. | |
| 録音:1957年10月14日(*)/1956年6月25日(#)、以上テアトル・ド・ボーリュー(ボーリュー劇場)、ローザンヌ、スイス、ライヴ。これら2曲は、共に DISCOCORP から LP で発売があったが、今回が初CD化。また、マスターからの復刻は初めてと思われる。 極上のライヴをとびきりの音質で続々と送り出すスイス・ロマンド放送(RSR)のアーカイヴ・シリーズ。シューマン&ベートーヴェン第3番(50-2408)に次ぐハスキルの協奏曲ライヴは、音色、タッチ、ニュアンス、全てがきわめつけの演目であるモーツァルト。チャーミングとしか言葉が見当たらない、涙が出るほど美しい出来栄え。ハスキルのモーツァルトはどれも魅力的なものばかりだが、またひとつここに素敵なアルバムが加わる。 スイス生まれのデザルツェンス(1908-1986)はエネスコの弟子で、ヴァイオリニストとしてキャリアをスタート。スイス・ロマンド管弦楽団を経て、1940 年にローザンヌ室内管弦楽団を設立、1953 年まで当オケの指揮者を務めた。彼はまたフランク・マルタンの作品を多く初演した事でも知られている。 | ||
| シェック:合唱作品集 叩け!叩け!太鼓を Op.26/御者 Op.18/ バッカス賛歌 Op.22/行楽の歌 Op.24/ 春の歌謡祭のために Op.54/ カンタータ Op.49/まぼろし Op.63/ 回顧(堅信礼のための)/格言 Op.69-1/ 立ち寄り Op.69-2/3人の男 WoO.No.39 (*)/ 大工の格言 Op.43/機械の戦い Op.67a/ 刈り込んだオーク Op.67b |
マルティン・ホムリヒ(T) ラルフ・ルーカス(B−Br) マリオ・ヴェンツァーゴ、 ハワード・アルマン指揮 MDRso.、MDR放送cho. | |
| 録音:2006年12月4日-6日、2007年1月3日-5日、ライプツィヒ、MDRゼンデザール。(*)の作品番号は、レーベル記載ママ。 最近ではBISも録音に手を染め始めたシェックは、母国のレーベル CLAVES が長年力を注いできたスイスの作曲家。これは400曲近くの歌曲を残して、リートの流れを汲む最後の巨匠といわれる彼の合唱作品を収めたアルバム。レーナウ、メーリケ、アイフェンドルフ、ヘッセの詩をもとに、アカペラの男声合唱、女声合唱とピアノ、混声合唱とフルオケ、またバリトンと小編成の男声合唱にピアノと打楽器とチューバと3本のトロンボーンが加わるという特殊なものまで編成は多岐にわたりる。いずれも濃厚なロマンチシズムを湛えていて、味わい深い内容。 | ||
| リスト:ピアノ協奏曲集 ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調/ ピアノ協奏曲第2番 イ長調/死の舞踏 |
ヨゼフ・モーグ(P) アリ・ラシライネン指揮 ラインラント=プファルツ 州立po. | |
| 録音:2006年12月20日-21日、2007年1月11日-13日、ルートヴィヒスハーフェン、フィルハーモニー。 1987年ノイシュタット生まれのモーグは、ジョン・オコーナーやベルント・グレムザーに師事したドイツの若手ピアニスト。すでにドイツ国内外で数多くの入賞歴があり、ウィーンのコンツェルトハウス、テル・アヴィヴ、リオ・デ・ジャネイロなど世界の舞台に立って成功を収めている。2007年2月に同じ顔合わせで実現した2番の協奏曲ライヴでもその華麗なテクニックが絶賛されたように、最新録音のリストはこれからの活躍に期待をつなぐ内容となっている。 | ||
| ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 花の組曲/「赤ちゃんの一族」第1組曲/ 「赤ちゃんの一族」第2組曲/ ショーロ第1番 |
ヨアンナ・ ブジェジンスカ(P) | |
| 録音:2006年2月23日-26日、ローザンヌ、シャトー・ファロ、サル・ド・ミュジーク。 「わたしの音楽、それは流れる滝のように自然のまま。わたしは音楽によってあらゆることをしてみたいのです。音楽で歴史を描いたり、政治、哲学や地理を語ってみたり。音楽の様式にはいっさい興味がありません。」 このような言葉を残したヴィラ=ロボスは民俗色が全面に出た作風でブラジルを代表する作曲家。タイトルが印象的な代表作「赤ちゃんの一族」は、あたかもアマゾンの鬱蒼とした森を思わせる豊かな色彩感が特徴。現在スイスで教鞭をとるブジェジンスカは、ツィンマーマン(ツィマーマン?)と同門にあたるポーランドのピアニスト。 | ||
| モーツァルト: クラリネット五重奏曲 イ長調K.581 (バセット・ホルンと弦楽四重奏のための)/ クラリネット、バセット・ホルン、 2つのヴァイオリン、ヴィオラと チェロのためのアレグロ ヘ長調K.580a (断片/G.マース補作)/ バセット・ホルン、2つのヴァイオリン、 ヴィオラとチェロのための ロンド イ長調K.581a(D.バッハ補作) |
ディヴェルティメント・ ザルツブルク [クルト・ピルサク (バセットCl/Cl) ヤン・エンゲル (バセットCl) アンネグレート・ ディートリヒセン、 アンゲリカ・ハーゲン、 ペーター・ レフォール(Vn) カール・シャッツ(Va) マックス・ エンゲル(Vc)] | |
| 録音:1980年1月-2月、ORFザルツブルク・スタジオ(CD発売:1986年)。ピリオド楽器使用。以前国内盤でも KKCC-7017 / K35Y-10085 という番号で発売されたことがある録音(邦題「オリジナル楽器によるモーツァルト」)。 | ||
| ホアキン・トゥーリナ(1882-1949): 作品集 III〜室内楽作品集 弦楽四重奏のためのセレナータOp.87(*)/ 弦楽四重奏曲Op.4「ラ・ギターラ」(*)/ アンダルシアのムーサ(ミューズ)Op.93 (9曲;様々な編成のための)(#) |
シネ・ノミネSQ(*/#) マリア・バーヨ(S;#) リカルド・レケホ(P;#) | |
| 録音:1992年4月10日-12日、マヌエル・デ・ファリャ文化センター、グラナダ/1993年6月28日-30日、サル・ド・シャトネール、コルゾー、スイス。発売;1993年。一時国内盤[ KKCC-7252 ]も発売されていた。 | ||
| ホアキン・トゥーリナ(1882-1949): 作品集 IV〜室内楽作品集 ピアノ四重奏曲Op.67/ピアノ五重奏曲Op.1(*)/ ピアノ六重奏曲Op.7「アンダルシアの情景」(#) |
メニューイン音楽祭 ピアノ四重奏団 [フリーデマン・リーガー(P) ノラ・チャスティン(Vn) ポール・コレッティ(Va) フランシス・グートゥー(Vc)] クリスティーネ・ブッシュ(Vn;*/#) アンナ・バルバラ・ デューチュラー(Va;#) | |
| 録音:1993年5月25日-28日、ヴァン・ゲースト・スタジオ、ザントハウゼン。一時国内盤[ KKCC-7275 ]も発売されていた。 | ||
| ホアキン・トゥーリナ(1882-1949): 作品集 V〜:歌曲集 カンシオン形式の詩 Op.19(5曲;内1曲ピアノ独奏)/ 3つのアリアOp.26/ セビーリャの歌Op.37 より [第5曲「幻影」/第6曲「ヒラルダの塔」]/ 3つのソネットOp.54/ 三連画Op.45 より [第1曲「ファルーカ」/第3曲「マドリガル」]/ Saeta en forma de Salve a la Virgen de la Esperanza Op.60 / 3つの詩Op.81/ロペ・デ・ベガ讃Op.90 |
マヌエル・シド(T) リカルド・レケホ(P) | |
| 発売;1997年。 | ||
| シューベルト(ラヒレスキー編曲): 弦楽四重奏曲集(弦楽合奏版) [第12番「四重奏断章」/ 第13番「ロザムンデ」/ 第14番「死と乙女」] |
ラヒレスキー指揮 クレムリン室内o. | |
| マーラーによる編曲とはまた違った迫力と緊張感を持つ、ラヒレフスキー版シューベルト。 | ||
| オシポフ・バラライカ・オーケストラ Vol.3 〜ロシアの作曲家による交響作品集 クリコフ、ゴロドフスカヤ、フレンニコフ、 シチェドリン、スヴェトラーノフの作品 |
ニコライ・カリーニン指揮 オシポフ・バラライカo. | |
| モーツァルト: ピアノ協奏曲第17番(*)/ピアノ・ソナタ第4番 シューマン:森の情景 |
デルフィーヌ・バルディン(P) へスス・ロペス=コボス指揮 ローザンド室内o.(*) | |
| クララ・ハスキル国際コンクール優勝者、美形のデルフィーヌ嬢による優勝コンサート。 | ||
| イグナーツ・ラハナー:6つのピアノ三重奏曲 | ミューメンタラー(Vn) ドイッチュラー(Va) パンティヨン(P) | |
| ヘイレル:ピアノ作品集 6つの無言歌/ルソーによる孤独な散策者の空想/ 「森の中で」第3組曲/新セリエ |
パンタロン(P) | |
| ショパン、シューマン、リストらが相次いで誕生した19世紀初頭に現れた、「孤独な詩人」ヘイレル。17歳で神経症になり、ピアニストとして聴衆の前に出ることを拒否。 その後はロマン派の神髄といえるような優雅でデリケートな作品を書き続けた。 | ||
| マルトゥッチ: 追憶の歌(管弦楽合奏版)/ノットゥルノ レスピーギ:日没 |
バレイズ(Ms) ヘスス・ ロペス=コボス指揮 ローザンヌ室内o. | |
| カタルーニャの協奏曲集 ブロトンズ:トロンボーン協奏曲 モンサルヴァーチェ: ハープとオーケストラの協奏的カプリッチョ ベネジャム:サキソフォーン協奏曲 |
ローレンス・フォスター指揮 バルセロナ国立so. | |
| カザルスなど天才を産み出す風土を持ち、独特の芸術文化を持つカタルーニャ地方の協奏作品に焦点を当てたアルバム。 | ||
| ラ・カスティーリヤ 〜イタリア・バロック・ヴィルトゥオーゾ器楽作品集 |
モーリス・ステジェ(リコーダー) 北谷直樹指揮 コンティヌオ・コンソート | |
| モイセイ(ミエチスワフ)・ ヴァインベルグ(1919-1996):室内交響曲集 [第1番Op.145/第3番Op.151/第4番Op.153] |
エフゲニー・ペトロフ(Cl) ミーシャ・ラフレフスキ指揮 クレムリンco. | |
| 実質上クラリネット協奏曲である第4番では天才クラリネット奏者ペトロフが参加。 | ||
| ホセ・マリア・ウサンディサガ: チェロとオーケストラのための幻想曲/ 3つの民謡によるラプソディー/ グレゴリオ聖歌による交響的序曲/他 |
アシエル・ポーロ(Vc) ガブリエル・フムラ指揮 バスク国立o. | |
| パリでダンディに師事したバスク出身の作曲家ウサンディサガ。美しく切ないメロディー満載のオーケストラ作品集。 | ||
| トゥルニエ:ハープ作品集 演奏会用練習曲「朝に」/森の泉のほとりにて/ ソナチネ/映像[第1組曲−第4組曲] |
シャンタル・マチュー(Hp) | |
| ハープの名曲「泉」で知られるトゥルニエは、ローマ大賞も受賞しパリ音楽院の教授でもあった、れっきとした大音楽家。このアルバムは彼のハープ作品だけを集めたものだが、キワモノ臭さは全くない。 | ||
| 空想の翼 〜オリジナル楽器による初期イタリア音楽集 カステロ、カッツァーティ、マリーニ、 フレスコヴァルディ、カプスベルガー、他の作品 |
イカルス・アンサンブル | |
| 劇的で多様な声楽曲が流行した17世紀イタリア音楽界。その声楽曲の伴奏を務めた楽器たちに同様の表現が求められたのは想像に難くない。そしてそのことがやがて声楽と独立して「純楽器」様式の作品を生み出すに至る。このアルバムはその当時の最も華麗で想像力に富んだ作品ばかりを集めたもの。イカルス・アンサンブルはリコーダー、ヴァイオリン、ドラム、テオルボ、ギター、チェロ、ポジ ティヴ・オルガン、ヴァージナルという編成。 | ||
| シューベルト:ピアノ連弾作品集 4つのポロネーズ/ハンガリー風ディヴェルティメント/ 3つの英雄的行進曲/ 2つのトリオを持つドイツ舞曲と2つのレントラー/ 創作主題による8つの変奏曲/ソナタ「大二重奏曲」/ ロンドD.608/ロンドD.951/アレグロ「人生の嵐」/ 幻想曲 ヘ短調/葬送大行進曲/ フランスの歌による8つの変奏曲 |
デュオ・クロムランク | |
| メンデルスゾーン姉弟の声楽曲 ファニー・ヘンゼル &フェリックス・メンデルスゾーン:声楽作品集 |
フランシーヌ・ヴァン・ デア・ヘイデン(S) ウルスラ・デュチュラー(P) | |
| デュチュラーの穏健ながら適切なサポートを得て、ヘイデンがさわやかでのびやかな歌声を披露。 | ||
| ガブリエッラ・ダッロリオ〜ハープ・リサイタル C.P.E.バッハ:ソナタト長調Wq.139 ヒンデミット:ソナタ(1939) ブリテン:ハープのための組曲Op.83 ルーセル:即興曲Op.21 ヒナステラ:ソナティネ(1938) エライアス・パリッシュ・アルヴァーズ(1808-49): あるハープ奏者のオリエント旅行 |
ガブリエッラ・ ダッロリオ(Hp) | |
| 録音:1998年4月6〜11日、ユトレヒト。ボローニャ生まれの女流ダッロリオによる独奏ハープのためのオリジナル作品集。 | ||
| モーツァルト: 弦楽四重奏曲第14番/弦楽四重奏曲第19番/ アダージョとフーガ |
シネ・ノミネSQ | |
| メロスSQの薫陶を受けたスイスのシネ・ノミネSQ。師匠譲りの渋さよりはシャ−プで活気ある音作りが特徴。 | ||
| ホアキン・トゥーリナ(1882-1949):ピアノ作品集 絵画的組曲「セビーリャ」Op.2//幻想舞曲集Op.22/ 絵画的ソナタ「サンルーカル・デ・バラメーダ」Op.24/ ピアノのための版画「わがテラスより」Op.104 |
リカルド・レケホ(P) | |
| 録音:1999年1月31日-2月3日。 トゥーリナ・シリーズ第6弾。ドビュッシーに憧れたことからくる印象派的要素、師モシュコフスキを思わせる華麗な超絶技巧、そしてファリャ、アルベニスの強い影響から来る故国スペインの熱い情熱。初期の習作から晩年の充実した作品まで幅広く収録。スペインの名手レケホの豊かな詩情をたたえたピアノもききもの。 | ||
| 浪漫的ヴィオラ音楽 ヨーゼフ・ヨアヒム:ヘブライの旋律Op.9 フリードリヒ・キール:3つのロマンスOp.69 ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク:伝説曲Op.62 H.アンドリーセン:1楽章形式のソナティナ ハインリヒ24世皇太子ロイス:ソナタト長調Op.22 |
アナ・バルバラ・ ドゥッチュラー(Va) マルク・パンティヨン(P) | |
| 録音:1999年2月4〜7日、ザントハウゼン&ハイデルベルク。 | ||
| ルーマニアン・ラプソディ ジョルジュ・エネスコ(1881-1955): ルーマニア狂詩曲第1番 イ長調Op.11(1949)/ ピアノ組曲第2番 ニ長調Op.10 ディヌ・リパッティ(1917-1950): 左手のためのソナチネ(1941) リスト:ルーマニア狂詩曲 |
モニカ・グードマン(P) | |
| 実力派グートマンによるルーマニアにまつわる作品集。 | ||
| カルロス・アルバレス(Br)〜オペラ・アリア集 「スティッフィリオ」「ロベルト・デヴリュー」「椿姫」「ファルスタッフ」「清教徒」 「ファヴォリータ」「カルメン」エフゲニー・オネーギン」「ドン・カルロ」より | ||
| 2オクターヴを超える豊かな声域と、安定感のある豊かな低音の響きが魅力のアルバレスによるソロ・アルバム。 | ||
| C.P.E.バッハ:ソナタ集 [変ロ長調 Wq51-2(1760)/ ニ短調 Wq51-4(1758)/ ヘ長調 Wq51-5(1759)] クープラン: 著書「クラヴサン奏法」に収録された実例譜 〜前奏曲第6番 ロ短調 クラヴサン曲集第1巻〜第2組曲 ラモー:クラヴサン組曲第2番(1724) |
ラース・ウルリク・モーテンセン、 アンヌ・ギャレット、 クリスティアーヌ・ジャコテ(Cemb) | |
| 録音:1998年8月。使用楽器:ヤーコプ・シュティルネマン(1724-1790;スイス生まれ)がリヨン滞在中の1777年に製作したチェンバロ。中堅どころの実力者が競演した録音。 | ||
| ロシアン・モザイク グリンカ/リムスキー=コルサコフ編曲: 歌劇「ルスランとリュドミラ」〜カヴァティーナ 歌劇「イワン・スサーニン」〜イワンの歌/婚礼の合唱 アントニーダのロマンス/イワンのアリア 序奏とポーランド人の合唱/スサーニンのアリア カリンニコフ:セレナード グラズノフ:主題と変奏 ラフマニノフ:ロマンス/スケルツォ アキメンコ:ノクターン アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲 レビコフ:枯葉 ロシア民謡/アシュラマジャン編曲:イサクのろうそく/月は輝き |
M・ラフレフスキー指揮 クレムリンco. | |
| モーツァルト: ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414(弦楽五重奏伴奏版)(*) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37 (+) |
フィギンズ・コリンズ(P) エマニュエル・クリヴィヌ指揮(+) ローザンヌco.(+)、同団員 (*) | |
| 録音:1999年9月、ライヴ。コリンズはアイルランドのダブリン出身の若手で、1999年クララ・ハスキル・コンクールの優勝者。2000年6月にはロンドン、ウィグモア・ホールでデヴュー・リサイタルを果たした。 | ||
| ヴェルディ:レクイエム | マルティナ・アーロヨ(S) キャロル・スミス(Ms) アレクサンダー・ヤング(T) マルティ・タルヴェラ(B) ウィレム・ファン・オッテルロー指揮 ハーグ・レジデンティo. N.O.S.cho. | |
| 録音:1970年12月11日&12日、ハーグ。ライヴ。 なぜ CLAVES からこのようなレパートリーが出てくるのかわからないが、とにかく白熱ライヴ。ソリストが非常に国際色豊か(アメリカ、スイス、イギリス、フィンランド)というのもかなり謎だが、オッテルロー晩年の録音というだけでも希少価値有。マニア受けするCDと言える。 なお、収録時間が81分40秒となっており、CD本体に「全てのプレーヤーでかかるとは限らない」と注意書がある。 | ||
| メンデルスゾーン: 交響曲第4番(改訂版)/ コンサート・アリア「不幸な人よ」/ コンサート・アリア 「レナのうっそうとした荒野にて」 |
オレグ・カエターニ指揮 ロベルト・シューマンpo. | |
| 作曲当時のオリジナル版が埋もれてしまうというのはよくある話だが、この4番のように作曲者自らが作曲後大幅に改訂したにもかかわらず、その改訂版の方が埋もれるというのは極めて珍しい。しかも微調整ではなく、かなりの改訂であるから、これは今後のメンデルスゾーンの演奏を大きく変える一枚になるに違いない。ロベルト・シューマン・フィルは即席のオケではなく、創立150年を超える由緒ある団体。ケンペを首席指揮者に迎えたこともあるらしい。ここではライヴということで、曲の珍しさ以上の白熱した演奏を聞かせてくれる。 | ||