パウル・ユオン(1872-1940):ピアノ三重奏のための作品集 三重奏曲 Op.17 /トリオ=カプリス三重奏曲 Op.39 /三重奏曲 Op.60 /リタニア Op.70 /伝説 Op.83 /組曲 Op.89 アルテンベルク・トリオ・ウィーン[クラウス=クリスティアン・シュスター(P) アミラム・ガンツ(Vn) マルティン・ホルンシュタイン(Vc)] | ||
録音:1996年7月、クンストハウス・ミュルツシュラーク。前出:オランダ Vanguard VC-99133(廃盤)。 ユオンはロシアに生まれたドイツの作曲家で、「ロシアのブラームス」とも称された。 | ||
アイヴズ(1874-1954):ピアノ三重奏曲(1911) コープランド(1900-1990):ピアノ三重奏曲(1929) バーンスタイン(1918-1990):ピアノ三重奏曲(1937) |
アルテンベルク・トリオ・ウィーン | |
録音:1997年12月10日-12日、カジノ・ツェーゲルリッツ、ウィーン。前出:オランダ Vanguard VC-99172(廃盤)。 | ||
CC-72004 廃盤 |
アストル・ピアソラ〜タンゴ・ヌエーボ | オーレリア・サクソフォンQ グスタボ・ トケル(バンドネオン) フアン・パブロ・ドバル(P) |
録音:1994年6月26日、ザ・ローデ・フット、アムステルダム、ライヴ。 | ||
CC-72005 廃盤 |
BLOW!〜アメリカのサクソフォン音楽 | オーレリア・サクソフォンQ デイヴィッド・ドラム(Vo;+) |
録音:1997年6月29日、ザ・ローデ・フット、アムステルダム、ライヴ。前出:オランダ Vanguard VC-99163(廃盤)。 | ||
CC-72006 廃盤 |
悪魔のラグ〜ザ・サクソフォン・イン・12・ピーシズ | アルノ・ボルンカンプ(Sax) イヴォ・ヤンセン(P) |
録音:1995年2月27日-28日&3月1日、フリッツ・フィリップス音楽センター、エイントホーフェン。 | ||
ブロドスキーSQ & フォン・オッター〜ピーター・スカルソープ(1929-): 弦楽四重奏曲〔第11番「ジャリブ・ドリーミング」(1990) / 第14番「アイランド・ドリーミング」(1996) (*) /第8番(1969) 〕/ リトル・セレナード(1968/1977) /ノーランジーより(1994) /マラノア・ララバイ(1996) (*) ブロドスキーSQ アンネ・ソフィ・フォン・オッター(Ms;*) | ||
録音:1999年11月、オール・セインツ教会、ロンドン。前出:オランダ Vanguard VC-99215(廃盤)。 #当アイテムは2014年からの国内代理店によるカタログから削除されており、廃盤となった可能性があります。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ブロドスキーSQ & フォン・オッター〜オットリーノ・レスピーギ(1879-1936): 弦楽四重奏曲ニ長調(1907) /日没(1918) (*) /ドリア旋法の弦楽四重奏曲(1924) ブロドスキーSQ アンネ・ソフィ・フォン・オッター(Ms;*) | ||
録音:1999年11月、2000年2月、4月、オール・セインツ教会、ロンドン。 #当アイテムは2014年からの国内代理店によるカタログから削除されており、廃盤となった可能性があります。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ベートーヴェン Op.18 プロジェクト ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲 [第1番 ヘ長調 Op.18 No.1/第2番 ト長調 Op.18 No.2/ 第3番 ニ長調 Op.18 No.3/第4番ハ短調 Op.18 No.4/ 第5番イ長調 Op.18 No.5/第6番変ロ長調 Op.18 No.6] ハビエル・アルバレス(1956-):メトロ・ナティヴィタス Tunde Jegede(1972-):弦楽四重奏曲第2番 田中カレン(1961-):ベートーヴェンの墓にて サリー・ビーミッシュ(1956-):オーパス・カリフォルニア ディミトリー・スミルノフ(1952-):舞踏への勧誘 エレナ・フィルソワ(1950-):弦楽四重奏曲第10番 |
ブロドスキーSQ | |
録音:1999年-2000年。前出:オランダ Vanguard VC-99212(廃盤)。 | ||
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 | ローベルト・ホル(B−Br) ナウム・グルベルト(P) | |
録音:1995年3月23日、4月29日-30日、5月1日、ルター福音教会、ハールレム。前出:オランダ Vanguard VC-99076(廃盤)。 | ||
ブラームス:歌曲集 わが妃よ、そなたはなんと Op.32 No.9 /風もそよがぬ和やかな大気 Op.57 No.8 /森のしじまに Op.85 No.6 / 雨の歌 Op.59 No.3 /郷愁III Op.67 No.9 /歌の調べのように何かがよぎり Op.105 No.1 /君の青い目 Op.59 No.8 / 傷ついた私の心 Op.59 No.7 /霜が降りて Op.106 No.3 /郷愁I Op.63 No.7 /すぐ来てね Op.97 No.5 / 余韻 Op.59 No.4 /湖上で Op.59 No.2 /たそがれは天より下り来て Op.59 No.1 /秋の気配 Op.48 No.7 / 夕立 Op.70 No.4 /たそがれ Op.49 No.5 /夜ふけて、私は不意に飛び起き Op.32 No.1 / 荒れ野を越えて Op.86 No.4 /湖上で Op.106 No.2 /ねこやなぎ Op.107 No.4 ローベルト・ホル(B−Br) ルドルフ・ヤンセン(P) | ||
録音:1997年1月2日-4日、ルター福音教会、ハールレム。 | ||
ラフマニノフ(1873-1943): ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30 / ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40 |
ニコライ・ルガンスキー(P) アイヴァン・シュピラー指揮 ロシア国立so. | |
録音:1995年5月27日-29日、10月24日-26日、モスクワ。前出:オランダ Vanguard VC-99091(廃盤)。 | ||
モーツァルト:アリア集 どうしてあなたが忘れられるだろうか・・・心配しなくともよいのです、愛する人よ K.505 / あなたを愛している人の望みどおり K.577 /歌劇「皇帝ティトゥスの仁慈」 K.621 〜私は行くが君は平和に / 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 K.588 〜許してください、恋人よ/いとしい人よ、もし私の苦しみが K.6 deest / 歌劇「皇帝ティトゥスの仁慈」 K.621〜夢に見し花嫁姿/心配しなくともよいのです、愛する人よ K.490 シャルロット・マルジョーノ(S) アムステルダム・ バッハ・ソロイスツ | ||
録音:2000年4月3日-5日、メノナイト教会、ハールレム。前出:オランダ Vanguard VC-99178(廃盤)。 | ||
CC-72014 廃盤 |
アコーディオンによるフランス・バロック音楽 | 御喜美江(アコーディオン) |
録音:1991年12月28日-29日、福音教会、ホンラート、ドイツ。前出:ARCADE 85556 /オランダ Vanguard VC-99188(廃盤)。 | ||
知られざるヘンデル〜ヘンデル: 2つのフラウト・トラヴェルソ、2つのオーボエ、ファゴット、 2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト長調 HWV.339 / 2つのフラウト・トラヴェルソ、2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 ト短調 HWV.404 / ヴァイオリン、2つのオーボエと通奏低音のための協奏曲 変ロ長調 HWV.288 / フラウト・トラヴェルソ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト短調 HWV.287 / 2つのフラウト・トラヴェルソ、2つのヴァイオリンと通奏低音のためのシンフォニア 変ロ長調 HWV.339 / フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための4声の協奏曲 / 2つのフラウト・トラヴェルソ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト短調 HWV.390b イェト・ヴェンツ(Fl-tr)指揮ムジカ・アド・レーヌム マリオン・モーネン(Fl-tr) アントン・ステック、クリストフ・マイヤー(Vn) マニカ・ニーレン、アンネッテ・スペール(Ob) ジェーン・ゴワー(Fg) ヨプ・テル・ハール(Vc) マルチェロ・ブッシ(Cemb) | ||
録音:1997年3月23-26日、マリア・ミノル、ユトレヒト、オランダ。ピリオド楽器使用。前出:オランダ Vanguard VC-99088(廃盤)。 | ||
CC-72016 廃盤 |
モーツァルト:フルート四重奏曲集 ハ長調 K.285b/ト長調 K.285a/イ長調 K.298/ ニ長調 K.285/五重奏曲ハ短調 K.617 |
イェド・ ヴェンツ(Fl-tr) ムジカ・アド・レーヌム |
前出:オランダ Vanguard VC-99176(廃盤)。 | ||
CC-72017 廃盤 |
ダウランド:ラクリメ、または7つの涙 | ムジカ・アンティクァ・ケルン |
録音:1998年5月15日-17日、フェストハレ・フィールセン、ドイツ。前出:オランダ Vanguard VC-99175(廃盤)。 | ||
バッハ:オルガン作品全集 Vol.1 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 545 /コラール変奏曲「おお、御身正しくて善なる神よ」 BWV 767 / ソナタ ニ短調 BWV 527 /前奏曲とフーガ ト長調 BWV 541 /前奏曲とフーガ ロ短調 BWV 544 / 協奏曲 ニ短調 BWV 596(ヴィヴァルディの Op.3 No.11 RV506による) ジャック・ファン・オールトメルセン(Org) | ||
録音:1994年9月28日-30日、フランス改革派教会、アムステルダム。楽器:1734年、クリスティアン・ミュラー製。前出:オランダ Vanguard VC-99101(廃盤)。 オールトメルセンは1950年に生まれ、ロッテルダム音楽院卒業後、パリ音楽院でマリー=クレール・アランに師事したオランダのオルガニスト。1979年よりアムステルダムのスヴェーリンク音楽院のオルガン科教授、1982年よりグスタフ・レオンハルトの後任としてアムステルダムのフランス改革派教会の首席オルガニストを務めている。CD録音にはブラームスとC.P.E.バッハのオルガン作品全集(BIS)等がある。当全集は1995年よりヴァンガード・クラシックスで発売開始され、チャレンジ・クラシックに引き継がれた。現在、チャレンジ・クラシックからは Vol.1 (当盤)、Vol.3(CC-72047)、Vol.6(CC-72096)が発売済み。 | ||
CC-72020 (2CD) 廃盤 |
アントニオ・サルトリオ(1630-1680):歌劇「オルフェーオ」(1672)
スティーヴン・スタブス指揮テアトロ・リリコ | |
録音:1998年8月31日、9月1日、ユトレヒト古楽祭、ライヴ。旧オランダ Vanguard からの移行再発売。ピリオド楽器使用。 | ||
フランスのピアノ三重奏曲集
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ長調 フォーレ:ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.120 マルタン:アイルランド民謡による三重奏曲 |
アルテンベルク・トリオ・ウィーン | |
前出:オランダ Vanguard VC-99164(廃盤)。 | ||
CC-72023 (2CD) 廃盤 |
ブラームス:ピアノ三重奏曲全集 | アルテンベルク・トリオ・ウィーン |
録音:1999年7月、クンストハウス・ミュルツツーシュラーク、オーストリア。前出:オランダ Vanguard VC-99211(廃盤)。 | ||
CC-72024 廃盤 |
サクソフォン・クァルテットによる D.スカルラッティ作品集 |
オーレリア・サクソフォンQ |
録音:1998年10月19-22日、1999年2月2日、メノナイト教会、ハールレム、オランダ。前出:オランダ Vanguard VC-99177(廃盤)。 | ||
CC-72025 廃盤 |
サクソフォンとピアノのための編曲作品集 | アルノ・ボルンカンプ (A−Sax;*、T−Sax;+) イーヴォ・ヤンセン(P) |
録音:1998年4月1日-4日、メノナイト・レモンストランツェ教会、デフェンテル、オランダ。前出:オランダ Vanguard VC-99144(廃盤)。 | ||
友人サークルのなかのシューベルト〜シューベルト:歌曲集 速やかな時の流れ D.515 /宝掘りの願い D.761 /友に D.654 /至福の世界 D.743 /白鳥の歌 D.744 /流れ D.565 / 郷愁 D.851 /丘へ登る若者 D.702 /墓堀り人の郷愁 D.842 /盲目の少年 D.833 /別れ D.475 /孤独 D.620 /別れ D.578 ローベルト・ホル(B−Br) ルドルフ・ヤンセン(P) | ||
録音:1997年12月30日、1998年1月2-3日、ルター派福音教会、ハールレム、オランダ。前出:オランダ Vanguard VC-99168(廃盤)。 | ||
CC-72027 廃盤 |
ヴィヴァルディ:ソプラノ独唱のためのモテット集 | スージー・ルブラン(S) スティーヴン・スタブズ指揮 テアトロ・リリコ |
録音:1998年3月31日、4月1日-3日、9月15日&16日、メノナイト教会、ハールレム、オランダ。前出:オランダ Vanguard VC-99157(廃盤)。 | ||
CC-72028 廃盤 |
悲しき天使〜ショパン・リサイタル | ニコライ・ルガンスキー(P) |
録音:1996年11月28-30日、メノナイト教会、アムステルダム。前出:オランダ Vanguard VC-99122(廃盤)。 | ||
CC-72030 (2CD) 廃盤 |
J.S.バッハ:フルート・ソナタ全集 [第1番 ロ短調 BWV 1030/第2番 変ホ長調 BWV 1031/ 第3番 ト短調 BWV 1032/第4番 ハ長調 BWV 1033/ 第5番 ホ短調 BWV 1034/第6番 ホ長調 BWV 1035/ イ短調 BWV 1013/ト短調 BWV 1020]/ トリオ・ソナタ ト長調 BWV 1038/ トリオ・ソナタ ト長調 BWV 1039/ パルティータ(BWV 29、BWV 1006より; クルスベルヘン編曲) |
イェト・ヴェンツ(Fr−tr) クリスティアーネ・ ヴァイツ(Cemb) |
前出:オランダ Vanguard VC-99025(廃盤)。ピリオド楽器使用。 | ||
CC-72031 廃盤 |
イタリアのフルート協奏曲集 | イェト・ヴェンツ(Fl-tr) ムジカ・アド・レーヌム |
録音:1996年11月12-15日、カトリック旧教会、デルフト、オランダ。ピリオド楽器使用。前出:オランダ Vanguard VC-99084(廃盤)。 | ||
ドレスデンのソナタ集 ピエトロ・アンドレア・ツィアーニ(1616-1684):ソナタ第11番 ト短調 ヨハン・ヴィルヘルム・フルヒハイム(1640-1682):3つのソナタ〔変ホ長調/イ長調/ニ長調〕 ピエトロ・アンドレア・ツィアーニ:ソナタ第12番 ニ短調 クレメンス・ティーメ(1631-1668):2つのソナタ〔ホ短調/ニ短調〕 ヨハン・ヨゼフ・フックス(1660-1741):ロンド(7声) ムジカ・アンティクァ・ケルン [フロリアン・ドイター(Vn/ヴィオレッタ) ラインハルト・ゲーベル(Vn/Va) イザベル・シャウ(Vn) ヴォルフガング・フォン・ケッシンガー、 フォルカー・メラー(Va) マルクス・メレンベック(Vc) クリスティアン・リーガー(Cemb/Org) ライナー・ヨハンセン(Fg) ミヒャエル・デュッカー(テオルボ)] | ||
録音:1999年2月25日-27日、メランヒトン教会、ケルン=ツォルシュトック。前出:オランダ Vanguard VC-99199(廃盤)。 | ||
バッハ:オルガン作品全集 Vol.2 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 531 /ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調 BWV 1027(オルガン編曲版)/ キリストは死の絆につかせたもう BWV 695 /アラ・ブレーヴェ ニ長調 BWV 589 /われ心よりこがれ望む BWV 727 / われを憐れみたまえ、おお主なる神よ BWV 721 /協奏曲 ニ短調 BWV 974(原曲:マルチェッロ「オーボエ協奏曲」)/ 前奏曲 イ短調 BWV 569 /カンツォーナ ニ短調 BWV 588 /フーガ ト長調 BWV 576/ 主イエス・キリスト、われを顧みたまえ BWV 709 /トッカータとフーガ ニ短調 BWV 538「ドリア旋法」 ジャック・ファン・オールトメルセン(Org) | ||
前出:オランダ Vanguard VC-99102(廃盤)。 | ||
CC-72035 廃盤 |
なんと甘美な調和〜モンテヴェルディ&モア
エリン・ヘドリー(ディレクター) ティラミ・ス | |
録音:1998年11月、ケンブリッジ、イギリス。前出:オランダ Vanguard VC-99141(廃盤)。 | ||
CC-72037 廃盤 |
シューベルト: ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 変ホ長調 Op.100, D.929(オリジナル無短縮版)(*) / ピアノ、ヴァイオリンとチェロのためのアダージョ 変ホ長調 Op.posth.148, D.897 アルテンベルク・トリオ・ウィーン | |
録音:1995年、ザルツブルク、モーツァルテウム、ライヴ。世界初録音(*)。前出:オランダ Vanguard VC-99134(廃盤)。 | ||
CC-72039 廃盤 |
ロシア作曲家の四世代〜サクソフォン四重奏のための作品集 オーレリア・サクソフォンQ イヴォ・ヤンセン(P) | |
録音:1994年3月10-12日、オデオン劇場、ズウォレ、オランダ(*以外)/1994年3月12-13日、小マリア教会、ユトレヒト(*)。前出:オランダ Vanguard VC-99154(廃盤)。 | ||
CC-72040 廃盤 |
ウィーンの音楽 Vol.1 ツェムリンスキー(1872-1942):弦楽四重奏曲第1番 イ長調 Op.4 ヴェーベルン(1883-1945):弦楽四重奏のための緩徐楽章 / シェーンベルク(1874-1951):弦楽四重奏曲 ニ長調 ブロドスキーSQ | |
前出:オランダ Vanguard VC-99208(廃盤)。 | ||
シューベルト:歌曲集 春の小川のほとりにて D.361 /すみれ D.786 /巡礼の歌 D.789 /死の音楽 D.758 /吟遊詩人 D.209 / 若者と死 D.545 /母のための挽歌 D.616 /アテュス D.585 /怒れるディアナに D.707 /音楽に寄す D.547 ローベルト・ホル(B−Br) ルドルフ・ヤンセン(P) | ||
録音:1998年11月10-12日、ルター福音教会、ハールレム。前出:オランダ Vanguard VC-99171(廃盤)。 | ||
モーツァルト(1756-1791): ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466/ ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K.459 |
ニコライ・ルガンスキー(P) レフ・マルキズ指揮 オランダ放送co. | |
録音:1998年8月28日-30日、スタジオ5、オランダ放送音楽センター、ヒルフェルスム。前出:オランダ Vanguard VC-99145(廃盤)。 | ||
CC-72044 廃盤 |
ヴィヴァルディ:アラ・ルスティカ〜協奏曲集
イェト・ヴェンツ指揮ムジカ・アド・レーヌム | |
録音:1992年。前出:オランダ Vanguard VC-99026(廃盤/初発売は Fidelio レーベル)。 | ||
CC-72046 廃盤 |
ヘンデル:フルート・ソナタ集 | イェト・ヴェンツ(Fl-tr) ムジカ・アド・レーヌム |
録音:1997年11月21日-22日、24日、12月1日-2日、マリア・ミノル教会、ユトレヒト、オランダ。ピリオド楽器使用。前出:オランダ Vanguard VC-99189(廃盤)。 | ||
バッハ:オルガン作品全集 Vol.3 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV 546 /ソナタ変ホ長調 BWV 525 /幻想曲(協奏曲)ト長調 BWV 571 / 6つのシュープラー・コラール BWV 645-650 /前奏曲とフーガ ニ長調 BWV 532 ジャック・ファン・オールトメルセン(Org) | ||
録音:1997年9月8日-9日、ニダロス教会、トロンハイム、ノルウェー。使用楽器:ヴァーグナー製。前出:オランダ Vanguard VC-99103(廃盤)。2006年現在、当全集は、Vol.1 - Vol.7 が発売済。 | ||
フランスの交響的オルガン音楽 セザール・フランク(1822-1890):3つの小品(1878)〜幻想曲(牧歌) カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):前奏曲とフーガ ロ長調 Op.99 No.2 シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):交響曲第5番 Op.42 〜3つの楽章 ジュアン・アラン(1911-1940):クレマン・ジャヌカンの主題による変奏曲 マルセル・デュプレ(1886-1971):前奏曲とフーガ ヘ短調 Op.7 No.2 /哀歌 Op.24 /世界は救世主を待ち望み Op.23 ジャック・ファン・オールトメルセン(Org) | ||
録音:1997年7月1日、アルティステン、イェーテボリ大学音楽学部、スウェーデン。前出:オランダ Vanguard VC-99206(廃盤)。 | ||
CC-72049 廃盤 |
シューマン:オーボエとピアノのための作品集 | パウリーヌ・ オーステンリュク(Cl) イーヴォ・ヤンセン(P) |
録音:1996年。前出:オランダ Vanguard VC-99082(廃盤)。 | ||
CC-72052 廃盤 |
ウィーンの音楽 Vol.2 コルンゴルト(1897-1957): 弦楽四重奏曲第2番変ホ長調 Op.26 クライスラー(1875-1962):弦楽四重奏曲イ短調 |
ブロドスキーSQ |
前出:オランダ Vanguard VC-99209(廃盤)。 | ||
CC-72053 (2CD) 廃盤 |
シューマン:ピアノ三重奏曲全集 | アルテンベルク・トリオ・ウィーン |
録音:1995年4月2日-5日、1995年5月11日-14日、1997年1月19日、クンストハウス・ミュルツシュラーク。(*)世界初録音。前出:オランダ Vanguard VC-99190(廃盤)。 | ||
ローベルト・ホル モーツァルト:ラウラの夕べの想い K.523 /ドイツ語小カンタータ「無限なる宇宙の創り主を崇敬する汝らが」K.619 ハイドン:小さな家 Hob.XXVIa: 45 /人生は夢 Hob.XXVIla: 21 /宗教的な歌 Hob.XXVIa: 17 ベートーヴェン:ゲレルトの詩による6つの歌 Op.48 /5月の歌Op.52 No.4 /遠くからの歌 WoO.137 / 君を愛す WoO.123 /寂しさの喜び Op.83 No.1 /希望に寄せて Op.94 ローベルト・ホル(BーBr) デイヴィッド・ルッツ(P) | ||
前出:オランダ Vanguard VC-99170(廃盤)。流通在庫状況によってはVANGUARD CLASSICS盤をお届け致します。 | ||
アモール・ローマ〜ローマのカンタータ集(1640頃) ルイジ・ロッシ(1597頃-1653):心はどちらの矢に恩がある? カルロ・カプローリ(1615/20-1692/95):葉の繁った緑の森 オラツィオ・ミーキ(1594頃-1641):「希望を持って」と恋人は言う ルイジ・ロッシ:私は乙女 / 作曲者不詳:私が狂っているとしても ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580頃-1651頃):前奏曲 ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):泣け、そよ風よ、泣け / カルロ・エウスタキオ(?-?):小川は波で ルイジ・ロッシ:パッサカリア/もっとも美しい美女/傷ついた騎士 カルロ・エウスタキオ:小川は波で / カルロ・カプローリ:美しさにおごり高ぶって ヴィルジリオ・マッツォッキ(1597-1640):激怒、大胆なる闘士は / ルイジ・ロッシ:私の心は衰えて スージー・ルブラン(S) トラジコメディア [スティーヴン・スタブズ(キタローネ) エリン・ヘドリー(ガンバ、リローネ) ポール・オデット(アーチリュート、G) アレクサンダー・ワイマン(Cemb)] | ||
録音:1997年1月22日-24日、メノナイト教会、ハールレム。前出:オランダ Vanguard VC-99140(廃盤)。 | ||
ラフマニノフ: 絵画的練習曲集 Op.33 (1911) / 絵画的練習曲集 Op.39 (1917) |
ニコライ・ルガンスキー(P) | |
録音:1992年6月、モスクワ音楽院大ホール。前出:オランダ Vanguard VC-99022(廃盤)。 | ||
CC-72059 廃盤 |
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773):ドレスデンとベルリンの協奏曲集
イェト・ヴェンツ指揮ムジカ・アド・レーヌム | |
録音:1992年。前出:オランダ Vanguard VC-99040(廃盤)。 | ||
バッハ:オルガン作品集 Vol.4 トッカータ ニ短調 BWV 565 /トリオ ニ短調 BWV 583 /われらみな唯一の神を信ず BWV 740 /協奏曲 ヘ長調 BWV 978 / 幻想曲 ハ短調 BWV 562 /今ぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たち BWV 734 /われいずこに逃れ行かん BWV 694 / 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV 533 /「ああ罪人なるわれ何をなすべきか」による変奏曲 BWV 770 /オルガン小品 BWV 572 ヤン・ファン・オールトメルセン(Org) | ||
使用楽器:カンペン、ボーフェン教会のヒンツ・オルガン。前出:オランダ Vanguard VC-99104(廃盤)。 | ||
Oboesession サン=サーンス(1835-1921):オーボエ・ソナタ Op.116(1921) デュティユー(1916-):オーボエ・ソナタ(1947) プーランク(1899-1963):オーボエ・ソナタ(1962) マルセル・ミハロヴィチ(1898-1985):ソナティナ Op.13(1924) 篠原眞(1931-):オブセッション[Obsession](1960) パウリーネ・オーステンレイク(Ob) イーヴォ・ヤンセン(P) | ||
録音:1995年2月22日-24日、フリッツ・フィリップスザール、アイントホーフェン、オランダ。前出:オランダ Vanguard VC-99080(発売:1996年/廃盤)。 | ||
CC-72064 廃盤 |
フランス・リュートの黄金時代 |
スティーヴン・ スタブス(リュート) |
録音:1998年10月26-28日、メノナイト・レモンストランツェ教会、デフェンテル、オランダ。前出:オランダ Vanguard VC-99197(廃盤)。 トラジコメディア、テアトロ・リリコの創設者、スタブスのソロ・アルバム。 | ||
CC-72066 廃盤 |
バッハ・アフター・バッハ
ルシア・スワルツ(Vc) レオ・ファン・ドゥセラール(P) ニーク・ファン・デル・メイ(ハルモニウム;*) | |
前出:オランダ Vanguard VC-99142(廃盤)。 | ||
バッハ・アフター・バッハ(Vol.2)〜J.S.バッハ/ マックス・レーガー(1873-1916)編曲:ピアノ4手連弾のための作品集 ブランデンブルク協奏曲〔第2番 ヘ長調 (BWV.1047) /第6番 変ロ長調 (BWV.1051) 〕/ 管弦楽組曲第3番 ニ長調 (BWV.1068) /トッカータとフーガ ニ短調 (BWV.565) ヴィネケ・ヨルダンス、レオ・ファン・ドゥセラール(P) | ||
録音:1998年6月15日-17日、、ハールレム、オランダ/現地再発:2015年2月。初出: Vanguard (HOLLAND), VC-99158〔廃盤〕。 5年以上?廃盤となっていたアルバムの、同品番での再発。 Vol.1( CC-72066|バッハ作品のチェロとピアノのための4人の作曲家による編曲集)は2016年現在廃盤で入手不可。 バッハの音楽を研究し積極的に演奏したレーガーによる、管弦楽およびオルガンのための作品からの編曲集。 今回の代理店アナウンスには『ブランデンブルク協奏曲第5番 変ロ長調 BWV.1051』とあるが、上記の通り第6番が正しい。 レーガーは大バッハの作品を多く、かつ様々な形態に編曲しているが、ブランデンブルク協奏曲と管弦楽組曲は全曲ピアノ4手連弾がある。いずれも原曲に忠実ながら、バッハ特有のポリフォニックな綾を4手に振り分けているため、レーガーの書いた通りに再現できれば驚愕の効果を発揮するが、演奏は極めて難しい。 聴き所の一つは管弦楽組曲第3番の「アリア」。オシャレで凛とした気品に満ちている。さらに嬉しいのは、オルガンの名曲中の名曲「トッカータとフーガ」の連弾版も収録されていること。ピアノ独奏編曲には出せないオルガン的な壮麗さに言葉を失う。レオ・ファン・ドゥセラールはベルリン高等音楽大学のオルガン科教授を務めるベテラン。1981年、ウィネケ・ヨルダンスとともにアムステルダム・スウェーリンク音楽院を卒業した際にピアノ・デュオを結成、以来のパートナー。 | ||
ついに復活、ファン・クーレンのショスタコーヴィチ ショスタコーヴィチ(1906-1975): ヴァイオリン・ソナタ Op.134/ ヴィオラ・ソナタ Op.147 |
イサベル・ファン・クーレン(Vn/Va) ロナルト・ブラウティハム(P) | |
録音:1992年3月23日-24日、マリア小教会、ユトレヒト。前出:オランダ Vanguard VC-99021(廃盤)。 ファン・クーレンのファンなら目を留めずにはいられない、しかもヴィオラ・ソナタまで弾いているこの録音が、ショスタコーヴィチ・メモリアル・イヤーの2006年、ついに復活。 #当アイテムは2014年からの国内代理店によるカタログから削除されており、廃盤となった可能性があります。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
CC-72073 廃盤 |
ネリー・ミリチョウ〜ライヴ・アット・ザ・コンセルトヘボウ
ネリー・ミリチョウ(S)他 | |
録音:1987年(*)、1988年(+)、1985年(#)、1989年(**)、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ。前出:オランダ Vanguard VC-99079(廃盤)。 | ||
ベルリンのバッハ〜フリードリヒ2世のために作曲されたフルート音楽 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):「音楽の捧げもの」 BWV 1079 から トリオ・ソナタ ヨハン・ゴトリープ・ヤーニチュ(1708-1763):2つのフルート、ヴィオラと通奏低音のための四重奏曲 ニ長調 カール・ハインリヒ・グラウン(1704-1759):2つのフルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): フルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ハ長調 W.149 イェト・ヴェンツ指揮ムジカ・アド・レーヌム | ||
録音:1995年。前出:オランダ Vanguard VC-99130(廃盤)。 | ||
バッハ:オルガン作品集 Vol.5 トッカータ ハ長調 BWV 564 /フーガ ト短調 BWV 578 /協奏曲 ト長調 BWV 592 / ただ神の摂理に任す者 BWV 690 /ただ神の摂理に任すもの BWV 691 / 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV 537 /「恵み深きイエスをたたえよ」による変奏曲 BWV 768 ヤン・ファン・オールトメルセン(Org) | ||
使用楽器:アルクマール、聖ラウレンス教会のオルガン。前出:オランダ Vanguard VC-99105(廃盤)。 | ||
プフィツナー(1869-1949):ピアノ三重奏曲ヘ長調 Op.8 シェーンベルク(1874-1951)/エドゥアルト・シュトイアマン編曲:浄夜(ピアノ三重奏版) アルテンベルク・トリオ・ウィーン | ||
CC-72093 廃盤 |
ショスタコーヴィチ(1906-1975): 二重弦楽四重奏(弦楽八重奏)のための2つの小品 Op.11 /ピアノ五重奏曲ト短調 Op.57 / 2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品(レヴォン・アトフミアン編曲) ブロドスキーSQ | |
CC-72094 廃盤 |
R.シュトラウス:ホルン協奏曲〔第1番 変ホ長調 Op.11 (*) /第2番 変ホ長調 (+) 〕/ 歌劇「カプリッチョ」〜月の間奏曲(+) シューマン(1810-1856):4つのホルンと管弦楽のための小協奏曲 Op.86 (*/#) マルティン・ファン・デ・メルヴェ(Hr)他 | |
バッハ:オルガン作品全集 Vol.6 前奏曲とフーガ イ短調 BWV 543 /3つの「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV 659-661 /ソナタ ハ長調 BWV 529 / 「来たれ、聖霊よ」による幻想曲 BWV 651 /来たれ、聖霊よ BWV 652 /パッサカリア ハ短調 BWV 582 ジャック・ファン・オールトメルセン(Org) | ||
録音:2001年5月2日-4日、フランス改革派教会、アムステルダム。楽器:1734年、クリスティアン・ミュラー製。 | ||
SACC-72097 (HYBRID_SACD) 廃盤 |
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲全集 〔第1番 ニ短調 Op.49/第2番 ハ短調 Op.66 〕 |
アルテンベルク・トリオ・ウィーン |
CC-72098 (2CD) 廃盤 |
レスピーギ、スカルソープ:弦楽四重奏のための作品集
ブロドスキーSQ アンネ・ソフィ・フォン・オッター(Ms) | |
録音:1999年11月、2000年2、4月、オール・セインツ教会、ロンドン。 オッターをゲストに迎えた、CC-72008(レスピーギ)、CC-72007(スカルソープ)の組み合わせ再発売。 #単売もレーベルでは廃盤扱いと思われますが、2014年現在流通在庫がまだ入手出来るようですので、そちらを御注文下さい。 | ||
CC-72099 廃盤 |
ブリテン: 弦楽四重奏曲第2番 ハ長調Op.36(1945)/ 弦楽四重奏曲第3番Op.94(1975) |
ブロドスキーSQ |
イタリア古典歌曲集 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):すみれ 作曲者不詳[伝ヴィンチェンゾ・チャンピ(1719頃-1762) ]:ニーナ アントニオ・ロッティ(1667頃-1740):美しい唇よ、お前は言ったのだ ルイ・ニデルメイエール(1802-1861):憐れみたまえ、主よ アレッサンドロ・スカルラッティ:フロリンドが誠実なら ジュリオ・カッチーニ(1545頃-1618):うるわしのアマリッリ ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):わがすばらしき炎は ジュゼッペ・ジョルダーニ(1753頃-1798):カロ・ミオ・ベン(いとしの人よ) フランチェスコ・ドゥランテ(1684-1755):愛に満ちた乙女よ アレッサンドロ・パリゾッティ(1835-1913):あなたが私を愛してくれるなら ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690):なんとむごきなさりようか ヤコポ・ペーリ(1561-1633):私の歌に喜べ / ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):恋人のいとしい瞳 アントニオ・カルダーラ(1670頃-1736):陽の光が / 作曲者不詳[伝サルヴァトール・ローザ]:そばにいることは アレッサンドロ・スカルラッティ:わたしを傷つけるのをやめるか ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):勝利だ、わが心よ マルジョーノ・クィンテット [シャルロット・マルジョーノ(S) マレイン・メインダース、スサンヌ・ヤスパース(Vn) ヘルト・ヤン・ヤスパース(Va) イケ・フィエルソン(Vc)] | ||
録音:2002年7月3日-6日、カトリック旧教会、デルフト、オランダ。 ソプラノと弦楽四部(モダーン楽器)という珍しい編成で活動しているマルジョーノ・クィンテットによる、おなじみのイタリア古典歌曲集。時代様式を踏まえた解釈が声楽学習者にとって参考になるばかりでなく、ピアノ伴奏に比べて聴き飽きないので鑑賞用としてもおすすめ。 | ||
CC-72101 廃盤 |
フランツ・シューベルト(1797-1828): ピアノ三重奏曲変ホ長調 Op.100 D.929 / ピアノ三重奏のためのアダージョ(ノットゥルノ) Op.posth.148 D.897 |
アルテンベルク・トリオ・ウィーン |
CC-72102 廃盤 |
ハンス・プフィツナー(1869-1949): チェロ・ソナタ 嬰ヘ長調 Op.1(*) マックス・レーガー(1873-1916): チェロ・ソナタ第4番 イ短調 Op.116(+) |
マルティン・ ホルンシュタイン(Vc) クラウス=クリスティアン・ シュスター(P) |
目覚めよ、北風よ〜シュッツからブクステフーデに至るドイツ音楽 フランツ・トゥンダー(1614-1667):われに与えたまえ、主よ ザムエル・シャイト(1587-1654):イントラーダ・エティオピカによるカンツォン ザムエル・フリードリヒ・カプリコルヌス(1628-1665):おお甘美なる愛、おおイエス メルヒオール・フランク(1597頃-1639):わが妹、愛する花嫁 ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):幸福の森 / フランツ・トゥンダー:バビロンの流れのほとりで マティアス・ベックマン(1619-1674):町はなんと静まりかえっていることか ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1620頃-1680):フェルディナント3世の死に寄せる哀歌 ザムエル・シャイト:おお空気、崇高なる元素よ ヨハン・アドルフ・アーレ(1625-1673):主よ、汝のしもべを安息のうちに旅立たせたまえ ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):愛する人よ、わが魂は語る エリン・ヘドリー(ディレクター)ティラミ・ス [ミロシュ・ヴァレント、ペテル・スピシュキー(Vn) ケレン・ブルース、ユライ・コヴァーチュ(Gamb) エリン・ヘドリー(Gamb/リローネ) ローリー・レヴィオル(S) ハリー・ファン・デル・カンプ(B) アレクサンダー・ヴァイマン(Cemb/Org)] | ||
録音:2000年7月15日-19日、セント・マイケル教会、ハイゲイト、ロンドン。 | ||
Bric-à-Brac 〜ピアノ四手連弾のためのフランス音楽 ダリウス・ミヨー(1892-1974):屋根の上の牛(作曲者編曲) ラヴェル(1875-1937):亡き王女のためのパヴァーヌ(ジャン・ジュマン編曲)/ 歌劇「子供と魔法」より(ルシアン・ガルバン編曲) 〔アマガエルとトンボとスズメガの踊り(アメリカ風ワルツ)/5時のフォックストロット〕 ジャック・イベール(1890-1962):「物語」〜白い小さなロバ(作曲者編曲) カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):動物の謝肉祭 Op.posth.(ルシアン・ガルバン編曲) レオ・ファン・ドゥセラール、ヴィネケ・ヨルダンス(P) | ||
録音:2001年11月20-21日、ブロームリネ・スタジオ、スフラフェンデール。 1981年以来デュオを組んでいるヨルダンスとドゥセラールが、ベル・エポックの「骨董(Bric-à-Brac)」のようなフランス音楽を聴かせてくれるアルバム。 | ||
CC-72106 廃盤 |
チャイコフスキー(1840-1893):弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op.11 ブリテン(1913-1976):3つのディヴェルティメント(1936)/弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op.25 ブロドスキーSQ | |
J.S.バッハ:オルガン作品集 Vol.7 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 547 /協奏曲 ハ長調 BWV 595(原曲:ヴァイマール=ザクセン公ヨハン・エルンスト)/ 甘き喜びのうちに BWV 729 /パストラーレ ヘ長調 BWV 590 /マニフィカトによるフーガ BWV 733 / おお、人よ、汝の罪の大いなるを嘆け BWV 622 /前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV 552 ジャック・ファン・オールトメルセン(Org) | ||
録音:2002年7月1日-2日、聖ゲオルク参事会聖堂、グラウホフ、ドイツ。使用楽器:1737年、クリストフ・トロイトマン製。 | ||
CC-72109 廃盤 |
ハイドン: 6つ独創的カンツォネッタ第1集(1794)、 同第2集(1795)から、他/ カンタータ「ナクソスのアリアンナ」 Hob.XXVIb:2 |
エリーザベト・ フォン・マグヌス(Ms) ヤコブ・ボガールト(P) |
サン=サーンス(1835-1921):ピアノ三重奏曲集 〔第1番 へ長調 Op.18 /第2番 変ホ長調 Op.92 〕 |
アルテンベルク・トリオ・ウィーン | |
ヴィヴァルディ:アムステルダム協奏曲 10の楽器のための合奏協奏曲 RV 562a「アムステルダム協奏曲」/ オペラ「オリンピアーデ」 RV 725 〜シンフォニア/二重合奏協奏曲 変ロ長調 RV 583 シンフォニア ロ短調 RV 169「聖墓に」/協奏曲 ニ長調 RV 208「グロッソ・モグル」 ゴルダン・ニコリッチ(Vn) ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド〔フリエンド〕指揮 コンバッティメント・コンソート・アムステルダム | ||
「アムステルダム協奏曲」はヴァイオリン独奏と2つのオーボエ、2つのホルン、打楽器と弦楽のために書かれた作品で、1738年にアムステルダム市立劇場創立100周年を記念して演奏されたことからこの名で呼ばれている。二コリッチは1968年に生」まれジャン=ジャック・カントロフに師事したヴァイオリニストで、1997年よりロンドン交響楽団のリーダーを務めている。コンバッティメント・コンソートは1982年にヴァイオリニストのフリエンド〔フリエンド〕によって創設された、17−18世紀の音楽を専門とするオーケストラ。モダーン楽器でピリオド奏法をとることでも知られ、世界各地の古楽祭にも招かれている。 | ||
セルジョ・チョメーイ〜ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ集 〔ホ短調 K.394 (*) /ハ長調 K.513 (*) /ロ長調 K.262 (*) /ニ短調 K.213 (*) /変ロ長調 K.545 (*) / ハ短調 K.84 /ヘ長調 K.85 /ニ短調 K.64 /イ長調 K.268 (#) /嬰ヘ長調 K.318 /ト長調 K.314 (#) / ハ短調 K.56 /ハ長調 K.308 /ニ長調 K.490 (#) /ニ長調 K.491 (#) /ニ長調 K.492 (#) 〕 セルジョ・チョメーイ(Cemb;*, # /Fp;+) | ||
録音:2000年2月28日、ヴィッキオ(無印) /2001年2月2-3日、モンテヴァルキ(*/#) 。使用楽器:1769年パスカル・タスカン製をモデルにトニー・シネリー複製(*)/1726年バルトロメオ・クリストフォリ製をモデルにカールスティン・シュヴァルツ複製(無印)/1710年頃ミヒャエル・ミートケ製をモデルにトニー・シネリー複製(#)。 エウローパ・ガランテのチェバリストとしておなじみのチョメーイのソロ・アルバム、それもなんとスカルラッティ! 1965年ジェノヴァ生まれのチョメーイは、ピアニストとして活動するかたわらクリストフ・ルセとヤン・ヴィレム・ヤンセンにチェンバロを、アンドレアス・シュタイアーとラウラ・アルヴィーニにフォルテピアノに師事。リナルド・アレッサンドリーニ脱退後、エウローパ・ガランテに参加しファビオ・ビオンディ路線のさらなる先鋭化に寄与しているほか、ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリニスト)のパートナーとしても活躍、2001年からはチェチーリア・バルトリ(メゾソプラノ)のパートナーとしての活動も開始した。大胆さと繊細さをあわせ持つチョメーイの演奏は、スカルラッティの音楽の光と陰の交錯をみごとに表現している。フォルテピアノの最初期モデルであるクリストフォリ製の複製楽器にもご注目を。 #当アイテムは2014年からの国内代理店によるカタログから削除されており、廃盤となった可能性があります。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
巡り逢い〜フルートとピアノによるフォーレ:歌曲集 巡り逢い Op.21 No.1 /私たちの愛 Op.23 No.2 /墓地にて Op.51 No.2 /蝶と花 Op.1 No.1 /君なくて Op.5 No.3 / 月の光 Op.46 No.2 /捨てられた花 Op.39 No.2 /揺りかご Op.23 No.1 /やるせない夢心地 Op.58 No.5 / 秋の歌 Op.5 No.1 /歌う妖精 Op.27 No.2 /夢のあとに Op.7 No.1 /いつの日も Op.21 No.2 /秘めやかに Op.58 No.2 / 夕べ Op.83 No.2 /マンドリン Op.58 No.1 /さらば Op.21 No.3 /牢獄 Op.83 No.1 /讃歌 Op.7 No.2 マリーケ・シュネーマン(Fl) マリエッタ・ペトコヴァ(P) | ||
録音:2001年9月14日-15日、2002年2月8日、ストゥディオ・ファン・スフッペン、フェーネンダール、オランダ。フランス歌曲の旋律を楽器で奏でるなら、やはりフルート。編曲であることを忘れさせる、自然で雰囲気豊かな音楽にひたれる。 #当アイテムは2014年からの国内代理店によるカタログから削除されており、廃盤となった可能性があります。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
CC-72118 廃盤 |
パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのソナタ集
アミラン・ガンス(Vn) マリア・イサベル・シーヴェルス(G) | |
ヘンデル:オラトリオ「復活」(1708)
ナンシー・アージェンタ(S;天使) マリヤナ・ミヤノヴィチ(Ms;クレオフェ) マリア・クリスティーナ・キール(S;マッダレーナ) マルセル・レイヤンス(T;聖ヨハネ) クラウス・メルテンス(B;悪魔) ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド〔フリエンド〕指揮 コンバッティメント・コンソート・アムステルダム | ||
録音:2001年4月26日、音楽センター、エンスヘーデ、オランダ、ライヴ。 イタリア修行時代のヘンデルが書き上げ、ローマで初演した最初のオラトリオ(イタリア語)。独唱者によって劇的に進められる音楽からは、若き天才の気概を感じ取ることができる。コンバッティメント・コンソートはピリオド楽器奏法を徹底的にモダーン楽器に適用してバロックから古典派にかけての音楽を演奏するユニークなオーケストラ。歌姫アージェンタ、キールほか、歌唱陣も充実している。 | ||
クリストフ・ヴィリバルト・ グルック(1714-1787):トリオ・ソナタ集(1746) |
ラインハルト・ゲーベル指揮 ムジカ・アンティクァ・ケルン | |
CC-72126 (2CD) 廃盤 |
TWO TO TANGO〜 サクソフォン四重奏によるタンゴ |
オーレリア・サクソフォンQ グスタボ・トケル(バンドネオン) フアン・パブロ・ドバル(P) |
前出: オランダ ETCETERA 、オランダ VANGUARD 。 | ||
CC-72130 廃盤 |
ショスタコーヴィチ(1906-1975)/ルドルフ・バルシャイ編曲:室内交響曲集 〔 Op.110a(原曲:弦楽四重奏曲第8番(1960))/ Op.118a(原曲:弦楽四重奏曲第10番(1964))〕 レフ・マルキス指揮アムステルダム・シンフォニエッタ | |
前出:オランダ Vanguard VC-99033(廃盤)。 | ||
CC-72131 廃盤 |
バッハ:オルガン名曲集 (曲目詳細不明) |
ジャック・ファン・ オールトメルセン(Org) |
全曲録音シリーズ Vol.1-5からの編集盤。 | ||
兵士たち、ジプシーたち、農夫たちと夜警〜 ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644-1704): 4声のアリア/6声のソナタ/バレット「求婚者」/セレナータ「夜の見張りの歌」/ 食卓の音楽(パルティータ第3番 イ短調)/6声のバレット/バッターリア「行進曲風ソナタ」/楽しいソナタ ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド〔フリエンド〕指揮 コンバッティメント・コンソート・アムステルダム | ||
詳細は不明だが、標題性を持つ(管)弦楽作品集と思われるとのこと。コンバッティメント・コンソートはモダーン楽器をピリオド奏法で演奏するオーケストラ。 | ||
コープマン〜 アムステルダムのイタリア人音楽家、ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695-1764): 劇場風序曲 Op.4 No.4 (1735) /協奏曲 Op.7 No.6「アリアンナの嘆き」 (1741) / 協奏曲 Op.4 No.9 (1735) /劇場風序曲 Op.4 No.5 (1735) /5声の協奏曲 (合奏協奏曲) Op.1 No.8 (1721) / オルガンのためのメヌエット (1732) (*) /劇場風序曲 Op.4 No.2 (1735) マーガレット・フォートレス(Vn) トン・コープマン(Org;*)指揮アムステルダム・バロックo. | ||
イタリア・バロックの最後を飾る作曲家で名ヴァイオリニストであったロカテッリは、1729年にオランダのアムステルダムを永住の地と定めた。アルバム・タイトルは、ロカテッリがオランダ政府に自作品の印刷・出版・販売の許可を申請する際に「ピエトロ・ロカテッリ、アムステルダム在住のイタリア人音楽家」と記入したことから付けられたもの。 | ||
驚くべき秘蹟〜さまざまな時代のクリスマス音楽 ヤコブス・ガルス(1550-1591):驚くべき秘蹟 (1586) / セバスティアン・アルフォンソ:三人の王が共に 作曲者不詳: Vincti Presepio - Stelle Presagio (1320頃) ヘロニモ・ルカ(1630年頃活動):Este Nino que es sol del aurora (1630頃) ペーター・コルネリウス:Drei Kon'ge wandern aus Morgenland 作曲者不詳: Senores el qu'es nascido (16世紀、ウプサラの歌集から) ジャキェス・デ・ヴェルト(1535-1596):ラマから声が / 作曲者不詳:今日みどりごが生まれた(1390) ヤコブス・クレメンス・ノン・パパ(1510頃-1556/56):東方より ハロルド・ダーク(1888-1976): In the bleak mid-winter フランシスコ・ロサーダ(1615頃-1667): A Penas nace este Nino バートラン・ルアード=セルビー(1853-1918):ラマから声が 作曲者不詳:Balaam de quo vaticinans (1320) / Quae stella sole pulchrior パウル・ファン・ネーヴェル指揮オランダ室内cho. バルト・クン(リコーダー) アン・ファン・レーテン(ルネサンスVn) ソフィー・ワティヨン(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ベアトリス・デルピエール(ショーム/ドゥルツィアン) | ||
ベルギーを代表する古楽指揮者がオランダを代表する合唱団を指揮。クリスマス・アルバムというよりは合唱ファン必聴、古楽ファン要注目のCD。 | ||
Scandinavia グリーグ:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.27 ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):弦楽四重奏曲 Op.35 ユリウス・レントヘン(1855-1932):弦楽小四重奏曲 イ短調 マタンギSQ | ||
現地発売:2005年9月。マタンギ弦楽四重奏団は、1999年にデン・ハーグとロッテルダムの音楽院の学生によって結成されたカルテット。オランダの室内楽シーンでめきめきと頭角をあらわし、その親しみやすいアンサンブルで人気を博している。2002年、オランダの室内楽で名誉ある「Kersjes can de Groenekan」賞を受賞、2008年ヨーゼフ・ヨアヒム国際室内楽コンクールで第3位に入賞。クラシックからジャズに至るまで、幅広いレパートリーで活躍している。マタンギとは、インドにおける、語り、音楽、書の女神。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750)/トン・コープマン復原:マルコ受難曲 BWV 247(ピカンダー台本;1731)
デボラ・ヨーク(S) ベルンハルト・ランダウアー(CT) クリストフ・プレガルディエン、 ポール・アグニュー(T) ペーター・コーイ、クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.&cho. | ||
収録:2000年3月30日、サン・シンプリチアーノ教会、ミラノ、ライヴ。Picture Format: NTSC, Aspect: 16/9, Sound Format: PCM, Stereo: 5.1 Dolby Digital。Subtitles: Nederlands, English, Deutsch, Francais。 「マルコ受難曲」は1731年にライプツィヒで初演されたが、楽譜の紛失のため現在に伝わっていない。バッハが他の作品から転用したという記録のある数曲をもとに、これまでも復原が試みられていたが、コープマンはみずからの版を作成して演奏に臨んでいる。 | ||
CC-72142 (13CD) 廃盤 |
ウィレム・ファン・オッテルロー& ハーグ・レジデンティ管弦楽団〜オリジナル録音集成(1950-1960) | |
ヘンデル:歌劇「アグリッピーナ」
アンネマリー・クレーマー(S;アグリッピーナ) レナーテ・アレンズ(S;ポッペア) マイケル・ハート=デイヴィス(T;ネローネ) キリイン・デ・ラング(Brオットーネ) ピョートル・ミシンスキ(B;クラウディス) クリント・ファン・デア・リンデ(CT;ナルキッソス)他 ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮コンバッティメント・コンソート・アムステルダム | ||
現地発売:2006年6月。商品仕様: PAL | 16:9 widescreen | PCM Stereo, Dolby Digital Surround, DTS Surround | 173分|字幕:英独蘭。 #当盤はPAL方式のため、日本国内の一般的映像機器では再生出来ません。ご注意下さい。 | ||
クイケンSQ 〜モーツァルト: クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 (*) /オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 (368b) (#) / ホルン、ヴァイオリン、 2つのヴィオラとチェロのための五重奏曲 変ホ長調 K.581 (386c) (+) ロレンツォ・コッポラ(Cl;*) ピエール・イヴ・マデュフ(Hr;+) パトリック・ボージロー(Ob;#) クイケンSQ [シギスヴァルト・クイケン(Vn) フランソワ・フェルナンデス(Vn;* /Va;+) マルレーン・ティアース(Va) ヴィーラント・クイケン(Vc)] | ||
録音:2003年5月17日-18日。モーツァルトの「弦楽四重奏版レクイエム」(CC-72121)に続くクイケン弦楽四重奏団のチャレンジ・クラシックス第2弾は、気鋭のピリオド管楽器奏者を迎えたモーツァルトの五重奏&四重奏曲集。 | ||
バロック・オルガン音楽 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 547 /バビロンの川のほとりで BWV 653 / 主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ BWV 655 /いざもろびと神に感謝せよ BWV 657 / われ神より去らじ BWV 658 /パストラーレ ヘ長調 BWV 590 /目覚めよ、と呼ぶ声あり BWV 645 / われいずこに逃れ行かん BWV 646 /ただ神の摂理に任す者 BWV 647 / わが魂は主をたたえる BWV 648 /ああ、わがもとにとどまれ、主イエス・キリストよ BWV 649 / イエスよ、今天より降りたのもうや BWV 650 /パッサカリア ハ短調 BWV 582 [クリスマスのための音楽] J.S.バッハ:前奏曲 ト長調 BWV 541 / ザムエル・シャイト(1587-1654):甘き喜びのうちに J.S.バッハ:甘き喜びのうちに BWV 751 /同 BWV 608 ディートリヒ・ブクスウテフーデ(1637-1707):甘き喜びのうちに BuxWV197 J.S.バッハ:オルガン曲(幻想曲)BWV 572 / ザムエル・シャイト:高き天よりわれは来たれり ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):高き天よりわれは来たれり ゲオルク・フリードリヒ・カウフマン(1679-1735):高き天よりわれは来たれり J.S.バッハ:高き天よりわれは来たれり BWV 738 J.S.バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV 596(原曲;ヴィヴァルディ:Op.3 No.11) クロード=ベニーニュ・バルバトル(1727-1799):フランスのノエル「ヨセフは幸せな結婚をした」による変奏曲 ザムエル・シャイト:みどり児ベツレヘムに生まれたもう ディートリヒ・ブクステフーデ:みどり児ベツレヘムに生まれたもう BuxWV217 ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748):みどり児ベツレヘムに生まれたもう/同 ヴァレンティン・ラートゲーバー(1682-1750):パストラーレ I-8 ザムエル・シャイト:御身はたたえられよ、イエス・キリスト J.S.バッハ:御身はたたえられよ、イエス・キリスト BWV 697 /同 BWV 722 /同 BWV 604 /フーガ ト短調 BWV 541 ペール・フィドチョフ・ボンサクセン(Org) | ||
録音:ニダロス大聖堂、トロンハイム、ノルウェー。使用楽器:1738-1739年、ベルリンのヨアヒム・ヴァーグナー製。 ボンサクセン(1946年生まれ)が最近復元された歴史的オルガンを演奏。 | ||
ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス(1772-1847):交響曲集 〔ハ短調(第4番)Op.23 (*) /変ホ長調(第3番)Op.14 (#) /ニ長調(第5番)Op.52 (#) / ニ短調(第6番)Op.58 (+) 〕/「ウィルヘルムス・ファン・ナッサウヴェ」による変奏曲(*) アントニー・ハルステッド指揮オランダ放送室内o. | ||
録音:2000年6月、ヒルフェルスム、MCO、スタジオ1(NCRV ラジオ)(*) /2001年6月、ヒルフェルスム、MCO、スタジオ5(NCRV ラジオ)(+) /2002年6月、ヒルフェルスム、メディアパーク、スタジオ3(NPS ラジオ)(#) 。(*)は以前OLYMPIAからブール指揮盤(廃盤)が、第3番はARS PRODUKTIONからM.A.ウィレンズ指揮盤(ARS-38024)が、(+)はARCHIVEからエールハルト&コンチェルト・ケルン盤(474 508-2; 廃盤/BRILLIANT BRL-93778 で再発売)が発売されていたが、第5番は初録音だと思われる。 ヴィルムスはドイツのゾーリンゲンに生まれた作曲家。1791年、アムステルダムに移り、作曲・演奏のほか教育や音楽振興における役職に就き、オランダの音楽家として尽力した。交響曲は7曲が残されたが、第2番は失われてしまっているという。変奏曲の「ウィルヘルムス・ファン・ナッサウヴェ」(ナッサウ伯ウィレム)とは、おそらくオランダ国歌の事。 | ||
フーガ・イン・C・オヴ・ドッグ J.S.バッハ/ウィレム・ファン・メルヴュク編曲:フーガの技法 ペリー・ゴールドスタイン(1952-): Lessons of the Master (2005) ペーター・ファン・オンナ(1966-): Imbroglian Fugue (2005) ディミトリー・ニコラウ(1946-): Fugue in C of Dog (2004) フース・ヤンセン(1951-): De Meesterfout (2005) / デイヴィッド・ローランド(1939-): Dream Fugue (2004) テオドール・ブルカリ(1975-): Ensemobile II (2005) ウェイナント・ヴァン・クラフェレン(1975-): Inventie over Bach's (2004) ルート・ファン・エーテン(1973-): Punctus Einz (2005) シェーン・ファージ(1964-): Stretto Fugue (2005) / エリック・ステム(1973-):Windows II (2005) アブ・サンドブリンク:(1953-): Als, een, scha, duw, heen (2002) フアン・パブロ・ドバル(1964-): La Fugasita (2005) / ダヴィド・ドラム(1961-):Fugue State (2005) カタジナ・グロヴィツカ(1977-):Contre Bruit (2005) / ジョーイ・ロウケンス(1982-):Fading Fugue (2005) オーレリア・サクソフォン・クァルテット [ヨハン・ファン・デル・リンデン(S−Sax) ニールス・ベイル(A−Sax) アルノ・ボルンカンプ(T−Sax) ヴィレム・ファン・メルヴュク(Br−Sax)] | ||
1枚目にバッハの「フーガの技法」を、2枚目に各国の作曲家に委嘱した15のフーガ的作品(もちろん世界初録音)を収録したユニークなアルバム。 | ||
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全集 〔第1番 へ長調 BWV 1046 (*) /第2番 へ長調 BWV 1047 (*) /第3番 ト長調 BWV 1048 (+) / 第4番 ト長調 BWV 1049 (#) /第5番 ニ長調 BWV 1050 (*) /第6番 変ロ長調 BWV 1051 (+) 〕 ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド〔フリエンド〕指揮 コンバッティメント・コンソート・アムステルダム | ||
録音:1995年10月(*)、1996年2月(+)、1996年3月(#)、フランス改革派教会、アムステルダム。 1982年創設、「モダーン楽器のピリオド奏法」の元祖的存在であるコンバッティメント・コンソートによる「ブランデンブルク協奏曲」。オランダ VANGUARD からの移行再発売だが、ヴァンガード盤の流通期間が非常に短かったので新発売同様といえる。第2番と第4番のリコーダーはマリオン・フェアブリュッヘン、そして第5番のフルートはジャック・ズーンが担当。聴き通してみれば、すでに10年も前から、ピリオドとモダーンの間の垣根は超えられていたのだと感慨もひとしおだ。サクサクと刻む弦、切れ味のいいホルン、楽器と奏法のメリットだけが幸福に結合した名演と言えよう。 | ||
シューベルト: 歌曲集「冬の旅」Op.89 D.911 |
クラウス・メルテンス(Br) ティニ・マト(Fp) | |
トン・コープマン指揮の「J.S.バッハ:カンタータ全集」でバス・パートのほとんどすべてを歌っている名歌手メルテンスによるシューベルトの名作が登場。プロデューサーはコープマン、伴奏のマトはコープマン夫人。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):オルガン作品集 Vol.8 幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542 〜幻想曲/いと高きにある神にのみ栄光あれ BWV 662 / 同 BWV 663 /同 BWV 664(トリオ)/前奏曲とフーガ イ長調 BWV 536/ 協奏曲 イ短調 BWV 593 (原曲:ヴィヴァルディ Op.3 No.6)/トッカータとフーガ へ長調 BWV 593 ジャック・ファン・オールトメルセン(Org) | ||
録音:聖バーフォ教会、ハールレム、オランダ。使用楽器:1738年、クリスティアン・ミュラー製。 | ||
イゴール・ロマ〜ピアノのためのロマン派作品集 シャルル・ヴァランタン・アルカン(1813-1888): すべての短調による12の練習曲 Op.39 〜第12番 ホ短調「イソップの饗宴」/ サルタレッロ Op.23(イゴール・ロマ編曲) フランツ・リスト(1811-1886):巡礼の年第2年 補遺「ヴェネツィアとナポリ」/ 超絶技巧練習曲集〜第11番「夕べの調べ」 セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):「ロメオとジュリエット」Op.75 イゴール・ロマ(P) | ||
録音:2001年6月13-14日、Het Cenakel、ティルブルフ、オランダ。 イゴール・ロマ[Igor Roma]はスイスのバーデンに生まれたピアニストで、1996年のユトレヒト・フランツ・リスト国際コンクール優勝者。 | ||
アニマ・エテルナの元コンサート・マスター、レールタウアーの モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集 ヴァイオリン協奏曲〔第1番 変ロ長調 K.207 /第2番 ニ長調 K.211 /第3番 ト長調 K.216 / 第4番 ニ長調 K.218 /第5番 イ長調 K.219 〕/ ロンド 変ロ長調 K.269 (261a) /アダージョ ホ長調 K.261 /ロンド ハ長調 K.373 ヨハネス・レールタウアー(Vn)指揮ラ・ボレア・アムステルダム | ||
録音:2005年11月、2006年1月、ワロン教会、アムステルダム。 知る人ぞ知るオランダのピリオド・ヴァイオリン奏者ヨハネス・レールタウアー(1959年生まれ)。ウィーンとプラハでヨセフ・スクに師事したが、やがてピリオド・パフォーマンスに転向し、アムステルダム・バロックo.の次席コンサートマスター(1988-1991)、アニマ・アテルナのコンサートマスター(1991-1998)、オランダ・バッハ協会o.のコンサートマスター(1991-)を務め、1990年には自らラ・ボレア・アムステルダムを創設、ヴァイオリニストとしてだけでなく指揮者としても活躍している。当録音では山縣さゆりがコンサートミストレスを務めている。 | ||
ヴァイオレント・ヴィオラ コダーイ(1882-1967):アダージョ(*) / ヒンデミット(1895-1963):五部のソナタ Op.25 No.1 ブリテン(1913-1976):ラクリメ Op.48(ダウランドの歌曲「私の嘆きで人の心を動かせるものなら」の投影(*) J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ソナタ第1番 BWV 1001〜アダージョ(#) ラヴェル(1875-1937):カディッシュ(*/#) / ストラヴィンスキー(1882-1971):ロシアの歌(*/#) ジョン・ダウランド(1563-1626)/マイケル・スミス編曲: 噴きこぼれよ、わが涙(+) /私の嘆きで人の心を動かせるものなら(+) エスター・アピトゥレイ:ピツィカート(+) / ヴュータン(1820-1881):悲歌 Op.30 (*) 不詳/フィン・メリッケ編曲:ソング・フロム・ジョージア(ヴィオラ・トリオのための)(+) エスター・アピトゥレイ(Va) 田中理恵(P;*) アムステルダム・ヴィオラ・クァルテット(+) [エスター・アピトゥレイ、ロヒャー・ファン・デル・タク、 ミーケ・ホニング、エルンスト・グラッペルハウス(Va)] | ||
録音:2004年1月、国教会系オランダ改革派教会、ローン。 衝撃的なタイトルを付けられたヴィオラ・アルバム。(#)の原曲はヴァイオリンのために書かれたもの。 エスター・アピトゥレイはアムステルダムのスウェーリンク音楽院でミッシャ・ゲレルに、ベルリン音楽大学でブルーノ・ジュランナに師事するかたわら、ライト・ミュージックの歌手およびサクソフォン奏者として活躍していたという異色の才媛。1990年からヴィオラ奏者としてのソロ活動を開始し、2000年にはアムステダム・ヴィオラ・クァルテット(旧称Alt Tijd Quartet)を結成、オーケストラでは陽の当たりにくいヴィオラに注目を集めるため、ユニークなレパートリーの開拓と魅力的なパファーマンスの展開に力を注いでいる。 | ||
ロッシーニ(1792-1868):小ミサ・ソレムニス
クィンク・ヴォーカル・アンサンブル [マリエット・カースシーター、マリエッテ・ウルデリク(S) マルレーネ・ゴルトステイン、 カリン・ファン・デル・プル(A) ハリー・ファン・ベルネ、マッテュス・ホーヘンデュク(T) ケース・ヤン・デ・コニング、ウィアルト・ウィトホルト(B)] レオ・ファン・ドゥセラール(P;*) ウィーネケ・ヨルダンス(P;+) ディルク・ルイメンス(ハルモニウム;#) | ||
録音:2004年10月11-15日、メノナイト教会、ハールレム。使用楽器:1858年、プレイエル製(*)/1869年、プレイエル製(+)/1878年、Victor Mustel製(#)。 すでに20年以上にわたって活躍を続けているオランダの五重唱団クィンクが、3人のゲスト・メンバーを迎え1パート1人編成で歌い上げたロッシーニの宗教大作。 | ||
チェコの遺産 II スメタナ(1824-1884):ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15 ドヴォルジャーク(1841-1904):ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op.21 デヴィフ・トリオ[ハンナ・デヴィフ(P) サラ・オーツ(Vn) ヤスパー・ハフェラール(Vc)] | ||
録音:2005年6月26-27日、9月9-10、12日、ストゥディオ・ファン・スフッペン、フェーネンダール、オランダ。 2003年結成、ハンガリー出身のデヴィフ、南アフリカ共和国出身のオーツ、オランダ出身のハフェラールという国際色豊かなトリオによるチェコ・レパートリー。 | ||
ラ・プティット・バンド〜J.S.バッハ:モテット集 〔来たれ、イエスよ、来たれ BWV 229 /イエス、わが喜び BWV 227 /聖霊はわれらの弱きを助けたもう BWV 226 / 恐れるな、われ汝とともにあり BWV 228 /主に向かいて新しき歌を歌え BWV 225 〕 ラ・プティット・バンド [インゲ・ファン・デ・ケルクホーフェ、マリー・クイケン(S) ペトラ・ノスカイオヴァー、 パトリツィア・ハルト(A) シュテファン=アレクサンダー・ランクル、イェンス・ヴェーバー(T) ヤン・ファン・デル・クラッベン、シュテファン・シュレッケンベルガー(B) シギスヴァルト・クイケン(Vn)指揮 サラ・クイケン(Vn) 戸倉政伸(Vn/Va) マルレーン・ティエルス(Va) 高橋弘治(Vc) パトリック・ボジロー(Ob) ライナー・ヨハンセン(Fg) ナタリア・アルヴェス・シャイン、アン・ファンランカー(Obダ・カッチャ) トム・デファーレ(ヴィオローネ) フランク・アグステリッベ(Org)] | ||
録音:2003年12月22-23日、アカデミー・ホール、シント=トライデン、ベルギー。 ラ・プティット・バンドによる11年ぶりの再録音。前回はシギスヴァルト・クイケン指揮ラ・プティト・バンド・オーケストラ&合唱団のクレジットによるライヴ録音(1992年6月、ACCENTレーベル)だったが、今回はスタジオ録音で、シギスヴァルトの名前を前面に出さずシンプルに「ラ・プティト・バンド」としている。今回、モテット第6番とも呼ばれる BWV 230が収録されていないが、シギスヴァルトは自筆の解説中で「この曲の真作性に疑問を感じるからだ」と理由を語っている。 | ||
ある聖人の宝〜17世紀の音楽 バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラベルデ(1638頃活躍):カンツォーネ「それは軍神マルスか」 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):それは軍神マルスか フィリップ・フリードリヒ・ブーフナー(1614-1669):ソナタ IX ジョヴァンニ・アントニオ・ベルトーリ(1598-1645以後):第7ソナタ ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(1589?-1630?):第1ソナタ ヨハン・ミヒャエル・ニコライ(1629-1685):ソナタ ニ長調 ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(1570頃-1622頃):なんと美しい ジョヴァンニ・マルティーノ・チェーザレ(1590頃-1667):ソナタ「ラ・アウグスターナ」 ヨハン・ローゼンミュラー(1616-1694):第3ソナタ フィリップ・フリードリヒ・ベデッカー(1615-1683):ソナタ「ラ・モニカ」 ジュアン・バウティスタ・ジョセ・カバニーリェス(1644-1712):ガリャルダス I チプリアーノ・デ・ローレ(1515-1565)/ ジョヴァンニ・バッティスタ・ボヴィチェッリ(1550頃-1597頃):天使が羊飼いたちに ジョヴァンニ・マルティーノ・チェーザレ(1590頃-1667):ソナタ「ラ・ヒエロニマ」 マルコ・アントニオ・フェッロ(?-1662):第5ソナタ ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525頃-1595)/ フランチェスコ・ロニョーニ(1585頃-1624頃):あなたは美しい、わが愛する人よ コルネリウス・ティスマンスゾーン・パドブルエ(1592頃-1670): シンフォニア・ヌピタス[Synphonia Nupitas](パヴァーヌとガイヤルド) ヘルマン・ホランダース(1600頃-1650):Recipe me/ Transfige, dulcissime Jesu チェチーリア・コンサート [フィオナ・ラッセル(コルネット〔ツィンク〕/コルネット・ミュート) アダム・ウールフ(A-Tb/T-Tb) ウォーター・フェルスフーレン(ドゥルツィアン) カトリン・コック(Cemb/Org)] | ||
録音:2005年11月28-30日、ペテロ教会、ユトレヒト。 チェチーリア・コンサートは2001年に若いピリオド楽器奏者によって結成された、比較的珍しい楽器編成をとるアンサンブル。その編成に適した、17世紀の様々なスタイルによる作品を集めたアルバム。 | ||
ジャック・ファン・オールトメルセン〜聖バーフォ教会ライヴ J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV 532 /われら皆唯一の神を信ず BWV 740 メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ イ長調 Op.65 No.3 マルセル・デュプレ(1886-1971):前奏曲とフーガ へ短調 Op.7 No.2 ジャック・ファン・オールトメルセン(1950-):5つの小コラール前奏曲 から〔罪は許される/詩篇77/詩篇72〕 モーツァルト/ジャック・ファン・オールトメルセン編曲: 音楽時計のための小品(自動オルガンのための幻想曲)K.608 ジャック・ファン・オールトメルセン(Org) | ||
録音:1997年7月1日、聖バーフォ教会、ハールレム、オランダ。使用楽器:1738年、クリスティアーン・ミュラー製。 | ||
メリー・クリスマス! アンダーソン:そりすべり / バーリン:ホワイト・クリスマス / ブラームス:子守歌 / ファリャ:子守歌 デイヴィス、オノラッティ&シメオン:リトル・ドラマー・ボーイ / De Corte: Kerst door het hele jaar メル・トーメ:クリスマス・ソング / ドレイク、シャール、スティルマン&グレアム:アイ・ビリーヴ フランス伝承歌:神の御子生まれたもう/マリアの愛のためにノエルを/厩の中に[子牛と灰色のろばの間に] 伝承歌:世の人忘るな/マリアに御子が生まれた[Mary had a baby]/ジングル・ベル/ まぶねのイエス[御子は飼葉桶の中に]/伝承歌:クリスマスおめでとう[We wish you a merry Christmas]/ プレトリウス:エサイの根より[Es ist ein Ros entsprungen] / ディクス:御使い歌いて[What child is this?] スタイン&カーン:レット・イット・スノー! / オランダ伝承歌:Maria die zoude naar Bethlehem gaan ミランダ・ファン・クラリンヘン(S) マタンギSQ [マリア=パウラ・マヨール、ダニエル・トリコ・メナチョ(Vn) カルステン・クレイエル(Va) ネンデル・ツィルケル(Vc)] | ||
マタンギ・クァルテット〜プルミエール シューベルト:弦楽四重奏曲 ハ短調「四重奏断章」 ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.20 No.4 ドヴォルジャーク: 弦楽四重奏曲 へ長調 Op.96「アメリカ」 |
マタンギSQ [マリア=パウラ・マヨール、 ダニエル・トリコ・メナチョ(Vn) カルステン・クレイエル(Va) ネンデル・ツィルケル(Vc) ] | |
録音:ストゥディオ・ファン・スフッペン、フェーネンダール、オランダ。 | ||
Viola Voila 〔ヴィオラ・ヴワラ〕 シューベルト(1797-1828):アルペジオーネ・ソナタ(*) リッカルド・ドリゴ(1846-1930)/ヤッシャ・ハイフェッツ編曲:火花のワルツ(*) アンリ・ヴュータン(1820-1881):カプリッチョ / ジョン・ケージ(1912-1992):夢(+/*) ストラヴィンスキー(1992-1971):悲歌(1944) / エスター・アピトゥレイ:水治療師(+/#) フォーレ(1845-1924):子守歌 Op.16 (*) / アストル・ピアソラ(1921-1992):ル・グラン・タンゴ(*) エスター・アピトゥレイ(Va) 田中理恵(P;*) アムステルダム・ヴィオラ四重奏団(+) [エスター・アピトゥレイ、ロヒャー・ファン・デル・タク、 ミーケ・ホニング、エルンスト・グラッペルハウス(Va)] エリク・カルメス(エレクトリック・ベース;#) ハンス・ダヘレト(Tp;#) | ||
録音:2006年、国教会系オランダ改革派教会、ローン、オランダ。 「ヴァイオレント・ヴィオラ」(CC-72156) でCDデビューしたアピトゥレイのセカンド・アルバム。タイトルは「ヴィオラである」というような意味だろうか。 エスター・アピトゥレイはアムステルダムのスウェーリンク音楽院でミッシャ・ゲレルに、ベルリン音楽大学でブルーノ・ジュランナに師事するかたわら、ライト・ミュージックの歌手およびサクソフォン奏者として活躍していたという異色の才媛。1990年からヴィオラ奏者としてのソロ活動を開始し、2000年にはアムステダム・ヴィオラ・クァルテット(旧称Alt Tijd Quartet)を結成、オーケストラでは陽の当たりにくいヴィオラに注目を集めるため、ユニークなレパートリーの開拓と魅力的なパファーマンスの展開に力を注いでいる。 | ||
オランダのハルモニウム音楽の世紀 ルイス・アンドリーセン(1939-):Rememberinb that Sarabande... コル・クリント(1890-1944): ハルモニウムのための組曲 Op.29 (1922)〜スケルツィーノ(No.3)/ ヴァイオリンとオルガンまたはハルモニウムのためのモダーン二重奏曲集(1917) 〜苦痛 Op.12 (+) ヤン・ファン・ヌエネン(1880-1970):オルガンまたはハルモニウムのための6つの作品 Op.19 (1935)から 〔前奏曲/間奏曲/即興/メロディー〕 アルフォンス・ディーペンブロック(1862-1921):アヴェ・マリア(*) ヘンリ・ザグヴェイン(1878-1954):(かなり行儀よく) / ロジー・ヴェルトヘイム(1888-1949):賛歌(1929) (*/+) マルテイン・パッディング(1956-):Cow Music (2000)から 〔パッディングのカントリー・ダンス第1番/人の声[Vox humana]/パッディングのカントリー・ダンス第2番〕 アンドリース・ファン・ロッセム(1957-):肺と舌(1988) ヒール・メイエリング(1954-):4000の冬 (2003) 〜わが子はどこにアダムは生まれた(*) フース・ヤンセン(1951-): Harm (2000) / ロデリク・デ・マン(1941-):神の機械[Machina ex Deo] (2002) ディルク・ライメス(ハルモニウム) フランシーヌ・ファン・デル・ヘイデン(S;*) レミー・バウデット(Vn;+) | ||
録音:2004年9月18日、2006年6月28日、旧レデンプトリスチン修道院礼拝堂。 ハルモニウム(英語ではリードオルガン)は、足踏み式ふいごから手鍵盤によって選ばれたリードに風を送り込んで発音させる楽器。1810年に発明され、パイプオルガンに代わる楽器として隆盛したが、20世紀に入ってピアノが量産されるとともに衰退していった。 | ||
マリエッタ・ペトコヴァ〜ラフマニノフ(1873-1943):ソナタ第2番&前奏曲全集 ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36 (*) /前奏曲 嬰ハ短調 Op.3 No.2 (+) / 10の前奏曲 Op.23 (+) /13の前奏曲 Op.32(+) マリエッタ・ペトコヴァ(P) | ||
録音:2005年4月20日、ロッテルダム、ライヴ(*) /2002年5月28日、ローザンヌ、ライヴ(+)。 マリエッタ・ペトコヴァはブルガリアのルーセに生まれ、ソフィア音楽アカデミーでリリ・アタナソヴァとギーナ・タヴァコヴァ、ウィーン音楽演劇大学でパウル・バドゥラ=スコダ、アムステルダムのスウェーリンク音楽院でヤン・ウェインに師事、さらにジョルジ・シェベク〔シェベック/セボック〕に教えを受けた。 | ||
アルゼンチンの情熱 アストル・ピアソラ(1921-1992)/エリアス・アリスクレン&パブロ・エスカンデ編曲: 3つのミロンガ(*)〔操り人形/ドン・ニカノル・パレデスに/彼にタンゴを語る者〕 アルベルト・ヒナステラ(1916-1983)/エリアス・アリスクレン編曲:パンペアナ第2番 アルベルト・ヒナステラ/エリアス・アリスクレン&パブロ・エスカンデ編曲: アルゼンチン民謡集(*)〔チャカレラ/悲しみ/サンバ/アロロ/ガト/忘却の木の歌〕/バレエ組曲「エスタンシア」 カルロス・グァスタビノ(1912-2000)/同編曲:民謡集(*) 〔兄弟/渇きの底/サンペドロの人/チャパナイのぶどう畑/鳩の誤解/二人兄弟のミロンガ〕 エレナ・グラヘラ(Ms;*) エリアス・アリスクレン指揮 コンフント・イベリコ・チェロ八重奏団〔イベリア・チェロ八重奏団〕 | ||
ファン・クーレン〜 グリーグ、エルガー、シベリウス: ヴァイオリンとピアノのための音楽 エドヴァルド・グリーグ(1843-1907): ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.8 エドワード・エルガー(1857-1934): ため息 Op.70 ジャン・シベリウス(1865-1957): ユモレスク[Op.87 No.2/Op.89 Nos.2, 4] エドワード・エルガー: ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82 |
イザベル・ ファン・クーレン(Vn) ロナルド・ブラウティハム(P) | |
録音:2007年2月8日-10日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。 オランダの名手、イザベル・ファン・クーレン(1966年生まれ)とロナルド・ブラウティハム(1954年生まれ)による録音。。 | ||
TANGÓN フアン・ダルヘントン(1959-): Corrida en Fuerte Apache レオナルド・サンチェス(1966-): Muerte de Juan Tango(1989) ギリェルモ・ラゴ:(1960-): Pequeñitos(2006)(*) グスタボ・ベイテルマン(1945-):Travesia フアン・ルイス・デル・ティロ(1961-): Esfera(2006)(*) アストル・ピアソラ(1921-1992): ToccataRea / Milonga Loca フアン・パブロ・ドバル(1964-): Tangón(1999)(*) フアン・ルイス・デル・ティロ: Testarudo Tango(2006)(*) グスタボ・ベイテルマン: Una Memoria del Tango(2006)(*) フアン・パブロ・ドバル:Improvisacion フアン・ルイス・デル・ティロ: Tormenta Tango(2006)(*) アストル・ピアソラ:Mumuki ギリェルモ・ラゴ: El tonto del pueblo(2006)(*) アストル・ピアソラ:La Muerte del Angel |
オーレリア・サクソフォンQ [ヨハン・ファン・デル・ リンデン (ソプラノSax) ニールス・ベイル (アルトSax) アルノ・ボルンカンプ (テナーSax) ウィレム・ファン・ メルウィク (バリトンSax)] フアン・パブロ・ドバル(P) ヴィッレ・ヒルトゥラ (バンドネオン) | |
録音:2006年9月19日、ベタニア修道院、アムステルダム、ライヴ。(*)世界初録音。 | ||
リザ・フェルシュトマン ベートーヴェン(1770-1827): ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96 シューベルト(1797-1828): ピアノとヴァイオリンのための 幻想曲 ハ長調 Op.posth.159 D.934/ 挨拶を送ろう Op.20 No.1 D.741 |
リザ・フェルシュトマン(Vn) イノン・バルタナン(P) | |
録音:2006年9月13-15日、サニー・パーチェイス・カレッジ、ニューヨーク。 リザ・フェルシュトマンはロシア人音楽家の娘としてオランダに生まれ、5歳でヴァイオリンの勉強を開始、イヴリー・ギトリス、イーゴリ・オイストラフ、アーロン・ロザンドのマスタークラスを受講して注目され、1988年よりアムステルダム音楽院でヘルマン・クレッバースに師事、さらに合衆国フィラデルフィアのカーティス音楽学校でイダ・カヴァフィアンに、ロンドンでデイヴィッド・タケノに師事した。彼女は2007年にはオランダのデルフト音楽祭の芸術監督をイザベル・ファン・クーレンから引き継ぐことになっている。 イノン・バルタナンはイスラエル出身、ロンドンの王立音楽アカデミーで学び現在はニューヨークを本拠に活動している。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): オルガン作品集 Vol.9 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV 549/ クリスマスの歌によるカノン風変奏曲 「高き天よりわれ来たれり」BWV 769/ フーガ ハ短調 BWV 575/ ソナタ ト長調 BWV 560/ われは御身の御座の前に進む −われら悩みの極みにありて BWV 668/ 前奏曲とフーガ BWV 548 |
ジャック・ファン・ オールトメルセン(Org) | |
録音:フランス改革派教会、アムステルダム。 | ||
スペシャル・アレンジメンツ アストル・ピアソラ(1921-1992)/ ホセ・ブラガート編曲:天使の死 ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲 ヘ長調 ショスタコーヴィチ(1906-1975): アダージョとアレグレット ドヴォルジャーク(1841-1904):/ クライスラー編曲: 我が母の教え給いし歌 Op.55 No.4 ハイドン(1732-1809): 弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.2 No.3 ルイス・ヒアネオ(1897-1968): 「クレオールの曲集」〜ケチュア族の哀歌 シューベルト(1797-1928):楽興の時 Op.94 No.3 |
フランシスクスSQ [ダイアナ・モリス、 パメラ・クービク(Vn) フランク・ブラッケー(Va) セバスティアン・ ファン・エック(Vc)] | |
録音:2006年7月3-4日、MCOスタジオ、ヒルフェルスム、オランダ。 原曲から弦楽四重奏曲のために編曲された作品を集めたアルバム。編曲者名表記のない楽曲は作曲者自身、または出版者の意思による不詳編曲者の手になるもの。 | ||
タンゴ・ロマンス アストル・ピアソラ(1921-1992)/ ホセ・ブラガート編曲: ブエノスアイレスの四季/ 忘却/ル・グラン・タンゴ ホセ・ブラガート(1915-):ミロンタン アストル・ピアソラ/ホセ・ブラガート編曲: 革命家/天使の死 |
デヴィフ・トリオ [ハンナ・デヴィフ(P) サラ・オーツ(Vn) ヤスパー・ ハフェラール(Vc)] | |
録音:2007年2月19-21日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。 | ||
ブクステフーデ&Co. ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725): ソナタ ヘ長調 〜 シャコンヌ マティアス・ヴェックマン(1619頃-1674): ソナタ第9番 ディートリヒ・ベッカー(1623-1671): 3声のソナタ ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707): ソナタ ニ長調 BuxWV267 マティアス・ヴェックマン:ソナタ第6番 ディートリヒ・ベッカー:2声のソナタ ヨハン・タイレ(1646-1724):4声のソナタ ディートリヒ・ブクステフーデ: 宮廷風アリア BuxWV247/ ソナタ第4番 Op.2 BuxWV262 マティアス・ヴェックマン: ソナタ[第8番/第5番] |
チェチーリア・コンソート [フィオナ・ラッセル (コルネット[ツィンク]、 コルネッティーノ) アダム・ウールフ (テナーTb) ウォーター・ フェルスフーレン (ドゥルツィアン) キャスリン・コック (Cemb/Org) アナベル・ フェルディナンド(Vn)] | |
録音:2006年11月10日-11日、13日、ラウレンティウス教会、メインスヘーレンラント、オランダ。 トン・コープマンによる全作品録音で注目が集まっている中期ドイツ・バロックの大作曲家ブクステフーデと、その周辺の音楽家たちの作品で構成されたアルバム。ブクステフーデがリューベックの聖マリア教会で主宰した演奏会「アーベントムジーク」の気分を味わえそう。 | ||
名指揮者オッテルローの作品と編曲 ウィレム・ファン・オッテルロー(1907-1978): シンフォニエッタ (三重木管合奏と4つのホルンのための;1943)(*)/ 弦楽合奏のための組曲(1938?)(*)/ イントラーダ(金管楽器と打楽器のための;1958)(+)/ セレナード(12人の金管楽器奏者、ハープ、ピアノ、 チェレスタと打楽器のための;1944)(+) シューベルト(1797-1828)/ ウィレム・ファン・オッテルロー編曲: 幻想曲 ヘ短調 Op.103 D.940(管弦楽版 [原曲:ピアノ四手連弾];1952)(#) |
ミヒャ・ハメル指揮(*/+) ティエリー・ フィッシャー指揮(#) オランダ放送室内o. | |
録音:1999年3月15日、De Vereeniging 、ナイメーヘン、オランダ (*) /2000年4月6日、フレーデンブルグ音楽センター、ユトレヒト、オランダ(+)/1999年4月20日、MCOスタジオ、ヒルフェルスム、オランダ(#)。 2007年が生誕100年となるオランダの名指揮者オッテルローは、生涯にわずか12曲ほどだが作品を残している。 | ||
クイケン・ファミリー2世代によるベートーヴェン ベートーヴェン(1770-1827): 弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 「ラズモフスキー第3番」Op.59 No.3/ 弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.29(*) |
ヴェロニカ・クイケン (第1Vn) シギスヴァルト・クイケン (第2Vn) サラ・クイケン (第1Va) マルレーン・ティールス (第2Va;*) ヴィーラント・クイケン (Vc) | |
録音:2006年9月16-20日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。 ヴェロニカはヴィーラントの、サラはシギスヴァルトの娘さんで、マルレーン・ティールスはシギスヴァルトの奥様。「 Kuijken Quartet 」のような表記が無いのだが、もしや、「 Kuijken Two Generations 」がグループ名なのだろうか? | ||
J.S.バッハ(1685-1750): ラテン語の教会音楽 Vol.1 ミサ ヘ長調 BWV 233/ミサ ト短調 BWV 235/ マニフィカト ニ長調 BWV 243(*)/ ミサ イ長調 BWV 234/ カンタータ第191番 「いと高きにある神にのみ栄光あれ」BWV 191/ ミサ ト長調 BWV 236/ ミサ ロ短調 BWV 232〜サンクトゥス ニ長調(*) |
ヨハネッテ・ゾマー、 リサ・ラーション、 デボラ・ヨーク、 カロリーネ・スタム、 エリーザベト・ フォン・マグヌス(S) ボグナ・バルトシュ(A) イェルク・デュルミュラー、 ポール・アグニュー、 ゲルト・テュルク(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
「J.S.バッハ:カンタータ全集」からの編集盤だが、(*)はチャレンジ・クラシックからは初出となるエラート・レーベル音源。 | ||
ゴティエ・デピナール:思い出 ゴティエ・デピナール(1205/1230-1272): Aymans fins et verrais[至純の恋人は](*)/ Quand je voi l'erbe menue 不詳:「フォーヴェル物語」 〜シャンソン(ロンド)(*) ゴティエ・デピナール: Desconfortez et de joie parti [心は屈し、喜びは去り]/ Puis qu'il m'estuet de ma dolour(*) コラン・ミュゼ(13世紀): Trop volontiers chanteroie ゴティエ・デピナール: Aymans fins et verrais/ Outrecuidiers et ma fole pensee 不詳:「フォーヴェル物語」〜エスタンピー(*) ジャック・ド・シソワン(13世紀中盤): シャンソン(*) ゴティエ・デピナール: Par son dolz comandemant [その優しい命(めい)により]/ Commencement de douce saison bele [甘やかな季節の初め](*) ジュアンノ・ド・レスキュレル(?-1304): エスタンピー(*) ゴティエ・デピナール: Amours et bone volontez[愛と良い望みは]/ Quand je voi l'erbe menue ゴティエ・ド・コワンシ(1177-1236): シャンソン(*) |
アレクサンドル・ダニレフスキ指揮 アンサンブル・シンタグマ [太刀川昭(CT) アンネミーケ・ カントール(Ms) ベルンハルト・シュティルツ (リコーダー) アンナ・ダニレフスキ (リコーダー/ ボウド・フィドル) マルクス・ヴェッシェ (中世リュート) ブノワ・スタシアチック、 ペン・シャオボ(Perc) ソフィア・ダニレフスキ (トロンバ・マリーナ) パスカル・ ヴァン・コッペノル (オルガネット) アレクサンドル・ダニレフスキ (中世リュート/ギターン/ ボウド・フィドル) エミリア・ダニレフスキ (ナレーター)] | |
フランスのトルヴェール、ゴティエ・デピナールの作品を中心に構成されたアルバム。(*)は器楽演奏。シンタグマは1995年に創設されたアンサンブル。 | ||
アグネス・ヤーマ(1911-1993):音楽作品全集 ピアノ・ソナタ(1942)/3つの歌曲(1953)(*)/ ヴァイオリンとピアノのための組曲(1952)(+)/ Vocatio(メゾソプラノ、クラリネットと ピアノのための;1971)(#)/ チェロ・ソナタ(1957頃;**)/ ソーシャ・シトロエン:母に捧げる歌(1997)(++) |
マルセル・ウォルムス(P) イレーネ・マーセン(S;*) ウルズラ・ショッホ(Vn;+) ヘレナ・ラスケル(A/Ms;#) イファール・ベリクス(Cl;#) ダニエル・エッセル(Vc;**) ソーシャ・シトロエン(歌;++) | |
録音:2008年2月13日-14日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。 オーストリアに生まれ(父はスロヴェニア人の画家、母はオランダ貴族出身)、オランダでピアニストとして活躍したアグネス・ヤーマの全音楽作品を収録。彼女の娘でジャズ・シンガーのソーシャ・シトロエンが解説も執筆している。 | ||
啓蒙思想の時代の交響曲集 ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783): 交響曲 ニ長調(1760)(*) ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1702-1771): 交響曲 変ホ長調(*) カール・フィリップ・エマヌエル・ バッハ(1714-1788):交響曲 ロ長調 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784): 交響曲 ニ長調 Falck 64(1746-1764) カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ: 交響曲 変ホ長調 ハイドン(1732-1809): 交響曲第39番 ト短調(1770以前) モーツァルト(1756-1791): 交響曲第29番 イ長調 K.201(1774) |
モダーンタイムズ_1800 | |
録音:2007年9月28日-10月2日、コングレス&メッセ・インスブルック内ザール・インスブルック、オーストリア。 絶対王制時代のヨーロッパに啓蒙思想が広まり、今や「疾風怒濤」が始まらんとする時期のドイツ、オースリアで書かれた交響曲集。 モダーンタイムズ_1800はピリオド楽器を用いた時代考証的なクラシック音楽の演奏と、モダーン楽器を用いた現代音楽の演奏の双方に習熟した新世代の演奏家たちからなる室内オーケストラで、創設は2003年、本拠地はオーストリアのチロル。 | ||
ブラームス(1833-1897): ヴァイオリン・ソナタ集 [第1番 ト長調 Op.78/第2番 イ長調 Op.100/ 第3番 ニ短調 Op.108] |
モダーンタイムズ_1800 [イリヤ・コロル(Vn) ナターリャ・ グリゴリエワ(Fp)] | |
録音:2006年5月、ベートーヴェンザール、ウィーン。使用楽器:1999年、カイ・フォン・スティーテンクロン(Vn)/1870年、シュトライヒャー製(Fp)。 モダーンタイムズ_1800は、2003年にイリヤ・コロルとユリア・モレッティ(オーボエ奏者)によって創設された、ピリオド楽器を用いた時代考証的なクラシック音楽の演奏とモダーン楽器を用いた現代音楽の演奏の双方に習熟した新世代の演奏家たちからなる室内オーケストラ。本拠地はオーストリーのチロルで、編成がデュオにまで縮小してもこの団体名を名乗るようだ。 イリヤ・コロルはウクライナのキーウ〔キエフ〕に生まれモスクワ音楽アカデミーで学び、1997年オーストリーに移住し2001年には市民権を獲得、ムジカ・アンティクァ・ケルン、バッハ・アンサンブル(ジョシュア・リフキン主宰)、アルス・アンティクァ・アウストリア、クレマンシック・コンソート等のメンバーとして多数の録音に参加している。ナターリャ・グリゴリエワは1974年モスクワに生まれモスクワ音楽院で学び、2000年にウィーンに移住しオーストリー市民権を獲得、モダーンタイムズ_1800の創設メンバーの一人となった。 | ||
太刀川 昭&入澤 真美が参加 Stylems〜トレチェントのイタリア音楽 不詳(14世紀):Che Ti Zovar Nasconder エジディウス・ダ・フランチア(14世紀後半): Alta Serena Luce 不詳:Aquila Altera バルトリーノ・ダ・パドヴァ(1365頃-1405): Per Un Verde Boschetto ドナート・ダ・フィレンツェ(14世紀後半): Senti Tu D'amor / Faccia Chi De' Se'l Po'/ Benche Partito Da Te / Amor, Tu Solo 'L Sai/ 不詳:Quando l'Oselli Canta ドン・パオロ・ダ・フィレンツェ(1355頃-1436頃): Che L-aggi'i' Fatto ギラルデッロ・ダ・フィレンツェ (1320-25頃-1362/1363): La Bella e La Veccosa Carbiola 不詳:Pescando In Aqua Dolce バルトリーノ・ダ・パドヴァ:Qual Lege Move エジディウス・ダ・フランチア:Mille Mercede Amor ドン・パオロ・ダ・フィレンツェ:Chi Vuol Veder 不詳:O Crudel Donna / Che Ti Zova Nasconder |
アレクサンドル・ダニレフスキ指揮 アンサンブル・シンタグマ [入澤 真美(S) 太刀川 昭(CT) ベルンハルト・シュティルツ (リコーダー) ブノワ・スタシャスチク (Perc) ソフィア・ダニレフスキ (トロンバ・マリーナ) アレクサンドル・ダニレフスキ (中世リュート、colichon、 フィドル、 チェッカー [クラヴィコード]、 ポルタティーフOrg)] | |
録音:2007年7月5日-7日、聖オーギュスタン礼拝堂、ビッチュ、フランス。 トレチェントとは「1300年代」すなわち14世紀のこと。アルバム・タイトルの「Stylems(Styleme)」はビザンチン絵画史の用語で、芸術作品におけるスタイルの借用を意味するようだ。シンタグマはフランスのメス[Metz]に本拠を置くアンサンブルだが、今回はヴォーカリストが二人とも日本人である点にご注目を。 | ||
ジョルジュ・オンスロウ(1784-1853): ヴァイオリン・ソナタ集 Op.16 (1819) [第1番 ヘ長調/第2番 ハ短調/第3番 イ長調] |
モダーンタイムズ_1800 [イリヤ・コロル(Vn) ナターリャ・ グリゴリエワ(Fp) | |
録音:2007年10月5日-7日、ベートーヴェンザール、ハイリゲンシュタット、ウィーン。 | ||
シュロモ・ミンツのパガニーニ on DVD! パガニーニ自身が弾いた楽器を使用! パガニーニ(1782-1840): ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6 |
シュロモ・ミンツ(Vn) ヨエル・レヴィ指揮 マーストリヒト・ リンブルグ [リンブルフ]so. | |
使用楽器:1743年、クレモナ、ジュセッペ・グァルネーリ“デル・ジェズー "製、「イル・カンノーネ(カノーネ; Il Cannone )」。 パガニーニが愛奏し、その豪快な鳴りっぷりから「大砲(Il Cannone)」と名付けたヴァイオリン製作史上最高の名器の一つを、当代最高のパガニーニ弾きの一人であるシュロモ・ミンツ(1957-)が激奏! 当盤は、同番号のPAL盤も存在するようですが、当店でお届けしているのは NTSC 盤となります。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827): 劇付随音楽「エグモント」Op.84(*)/ ウェリントンの勝利(ヴィットリアの戦い)Op.91 |
コーラ・ブルグラーフ(Ms;*) ウィム・ T.スヒッペルス(語り;*) ヤン・ヴィレム・ デ・フリエンド指揮 オーステンo. | |
録音:2007年9月10日-12日、15日-16日、エンスヘーデ音楽センター、オランダ、ライヴ。ディスク仕様:Multichannel SACD / Stereo SACD / CD Hybrid。 | ||
レーガー(1873-1916):クラリネット・ソナタ集 [変ロ長調, Op.107/ 変イ長調 Op.49 No.1/嬰ヘ短調 Op.49 No.2] |
ラース・ウォウタース・ ファン・デン・ オウデンウェイエル(Cl) ハンス・エイサッカース(P) | |
バッハ:カンタータ全集 Vol.1 第21番「わが心には憂い多かりき」BWV 21/ 第131番 「深き淵より、主よ、われは汝を呼ぶ」BWV 131/ 第21番「わが心には憂い多かりき」BWV 21 への追加曲/ 第106番「神の時は最上の時なり」BWV 106/ 第196番「主はわれらを思いたもう」BWV 196/ 第71番「神はわが王」BWV 71/ 第150番「主よ、われは汝を求む」BWV 150/ 第31番「天は笑い、地は歓呼す」BWV 31/ 第185番「永遠の愛の慈悲深き心よ」BWV 185/ 第4番「キリストは死の絆につきたまえり」BWV 4/ 第4番「キリストは死の絆につきたまえり」BWV 4 への追加曲 |
バルバラ・シュリック(S) カイ・ヴェッセル(CT) ギー・ド・メイ(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
録音:1994年11月23日-12月3日、フランス改革派教会、アムステルダム。ピリオド楽器使用。 Warner / Erato からの移行再発売。ピリオド楽器使用。 | ||
バッハ:カンタータ全集 Vol.2 第12番「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」BWV 12/ 第18番「天より雨と雪が降るごとく」BWV 18/ 第61番「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV 61/ 第18番「天より雨と雪が降るごとく」BWV 18 への追加曲/ 第172番「鳴り響け、汝らの歌声」BWV 172/ 第132番「道を備えよ」BWV 132/ 第182番「天の王よ、よくぞ来ませり」BWV 182/ 第182番「天の王よ、よくぞ来ませり」BWV 182 への追加曲/ 第152番「信仰の道を歩め」BWV 152/ 第199番「わが心は血にまみれ」BWV 199/ 第203番「不実な愛」 クオドリベット BWV 524 |
バルバラ・シュリック(S) カイ・ヴェッセル(CT) クリストフ・プレガルディエン(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
録音:1995年5月、フランス改革派教会、アムステルダム。ピリオド楽器使用。Warner / Erato からの移行再発売。 | ||
バッハ:カンタータ全集 Vol.3 第63番「キリスト者よ、この日を銘記せよ」BWV 63 第162番「ああ、われは見る、婚礼に赴く今」BWV 162 第155番「わが神よ、いかに久しく」 BWV 155 第63番「キリスト者よ、この日を銘記せよ」BWV 63 への追加曲 第162番「ああ、われは見る、婚礼に赴く今」BWV 162 への追加曲 第22番「イエスは十二使徒を引き寄せたまえり」BWV 22 第23番「汝まことの神にしてダヴィデの子」BWV 23 第163番「神はたた万人のためにのみ」BWV 163 第165番「おお、聖霊と洗礼」BWV 165 第54番「いざ、罪に抗すべし」BWV 54 第161番「来たれ、汝甘き死よ」BWV 161 第208番「わが楽しみは、元気な狩りのみ」BWV 208 |
バルバラ・シュリック、 カロリーネ・スタム、 ルース・ホルトン、 エルス・ボンヘルス(S) エリーザベト・フォン・マグヌス (SII、A) アンドレアス・ショル(CT) ポール・アグニュー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
録音:1995年9月、フランス改革派教会、アムステルダム。ピリオド楽器使用。Warner / Erato からの移行再発売。アルト独唱のための第54番の担当はアンドレアス・ショル。 | ||
バッハ:カンタータ全集 Vol.4 第198番「侯妃よ、さらに一条の光を」BWV 198 第215番「恵まれしザクセンよ、 汝の幸をたたえよ」BWV 215 第211番「そっと黙って、おしゃべりなさるな」 (コーヒー・カンタータ)BWV 211 第214番「太鼓よ轟け、ラッパよ響け」BWV 214 第209番「悲しみを知らぬ者」BWV 209 第204番「われ心満ちたれり」 (満足について)BWV 204 第201番「速く、速く、渦巻く風よ」 (フェブスとパンの争い)BWV 201 |
リサ・ラーション、 エルス・ボンヘルス、 アンネ・グリム、 キャロライン・スタム(S) エリーザベト・ フォン・マグヌス(A) ペーター・デ・グロート(CT) ポール・アグニュー、 ジェレミー・オヴェンデン(T) クラウス・メルテンス、 ドナルド・ベントヴェルセン(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
Warner/Eratoからの移行再発売。ピリオド楽器使用。 | ||
バッハ:カンタータ全集 Vol.5 第207a番「いざ、 晴れやかなラッパの鳴り渡る響きを」BWV 207a 第202番「今ぞ去れ、悲しみの影よ」 (結婚カンタータ)BWV 202 第206番「忍び寄れ、戯るる波よ」BWV 206 第210番「おお、優しき日、待ち望みし時」 (結婚カンタータ)BWV 210 第212番「おいらは新しい領主様をいただいた」 (農民カンタータ)BWV 212 第205番「墓を裂け、破れ、打ち砕け」 (満足せるエーオルス)BWV 205 第213番「われらに任せて見張りをさせよ」 (岐路のヘラクレス)BWV 213 |
リサ・ラーション、 シビラ・ルーベンス、 アンネ・グリム、 エルス・ボンヘルス(S) エリーザベト・ フォン・マグヌス(A) クリストフ・プレガルディエン(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
Warner/Eratoからの移行再発売。ピリオド楽器使用。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.6 第76番「天は神の栄光を語る」BWV 76 第75番「貧しき者は饗せられん」BWV 75 第190番「主に向かいて新しい歌を歌え」BWV 190 第179番「心せよ、汝の敬神偽りならざるや」BWV 179 第59番「われを愛する者は、わが言葉を守らん」BWV 59 第69番「わが魂よ、主をほめたたえよ」BWV 69 第50番「今ぞ救いと力は来たれり」BWV 50 第186番「ああ、魂よ、汝憤ることなかれ」BWV 186 第104番「汝イスラエルの羊飼いよ、聞け」BWV 104 第69番「わが魂よ、主をほめたたえよ」BWV 69a 第50番「今ぞ救いと力は来たれり」BWV 50(未完) |
ルート・ツィーザク(S) エリーザベト・ フォン・マグヌス(A) ポール・アグニュー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
Warner/Eratoからの移行再発売。ピリオド楽器使用。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.7 第25番「わが体健やかならず」BWV 25 第95番「わが命なるキリスト」BWV 95 第144番「汝の物を取りて去り行け」BWV 144 第67番「イエス・キリストを記憶にとどめよ」BWV 67 第24番「飾りなき心ぞ」BWV 24 第136番 「神よ、われを調べ、わが心を知りたまえ」BWV 136 第184番「待ち望みたる喜びの光ぞ」BWV 184 第105番「主よ、裁きたもうな」BWV 105 第148番 「主に向かいてその御名の栄光をたたえよ」BWV 148 第147番「心と口を行いと命もて」BWV 147 第181番「軽薄なる心を持つ者は」BWV 181 第173番「高められし血と肉と」BWV 173 |
リサ・ラーション(S) ボグナ・バルトシュ、 エリーザベト・ フォン・マグヌス(A) ゲルト・テュルク(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
Warner/Eratoからの移行再発売。ピリオド楽器使用。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.8 第65番「彼らみなサバより来たらん」BWV 65 第89番「エフライムよ、われ汝をいかにせん」BWV 89 第60番「おお、永遠よ、汝恐ろしき言葉」BWV 60 第83番「新しい契約の喜びの時」BWV 83 第40番「その時神の御子は現れたり」BWV 40 第46番「心して見よ、苦しみあるやを」BWV 46 第64番「見よ、いかなる愛を父はわれらに示されたるか」BWV 64 第167番「人々よ、神の愛をたたえよ」BWV 167 第109番「われは信ず、愛する主よ、不信仰なるわれを救いたまえ」BWV 109 第81番「イエス眠りたまえば、われ何に頼るべき」BWV 81 第77番「汝の主なるイエスを愛すべし」BWV 77 第90番「恐ろしき終末、汝に近づけり」BWV 90 |
ドロテア・レシュマン(S) エリーザベト・フォン・マグヌス、 ボグナ・バルトシュ(A) イェルク・デュルミュラー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
Warner/Eratoからの移行再発売。ピリオド楽器使用。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.9 第48番「われは幸薄き者、誰かわれを救わん」BWV 48 第154番「わが最愛のイエスは失われり」BWV 154 第138番「何ゆえに悲しむや、わが心よ」BWV 138 第173番a「レオポルト殿下」BWV 173a 第37番「信じて洗礼を受けし者は」BWV 37 第153番「愛する神よ、みそなわせ、 わが敵のいかにあるやを」BWV 153 第166番「汝いずくにか行くや」BWV 166 第86番「まことに、まことに、われ汝らに告ぐ」BWV 86 第70番「目覚め、祈り、常に備えよ」BWV 70 第66番「喜べ、汝らの心」BWV 66 第194番「こよなき望みなる祝賀の宴」BWV 194 |
シビラ・ルーベンス、 リサ・ラーション(S) ベルンハルト・ランダウアー(CT) クリストフ・プレガルディエン(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
Warner/Erato 3984-27315 からの移行再発売。ピリオド楽器使用。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.10 第119番「エルサレムよ、主をたたえよ」BWV 119 第134番「イエスの存在を知りし者は」BWV 134 第44番「彼らは汝らを追放せん」BWV 44 第73番「主よ、御身の御心のままに、われはあらん」BWV 73 第20番「おお、永遠よ、汝恐ろしい言葉」BWV 20 第2番「ああ、神よ、天より見たまえ」BWV 2 第101番「主、まことの神よ、われらから取り去りたまえ」BWV 101 第180番「汝を飾れ、おお、愛する魂よ」BWV 180 第130番「主なる神よ、われらはみな御身をたたえる」BWV 130 第134番a「時は日と年を作りて」BWV 134a |
カロリーヌ・スタム(S) マイケル・チャンス(CT) ポール・アグニュー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
Warner/Erato 8573-80220 からの移行再発売。ピリオド楽器使用。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.11 第127番「まことの人にして神なる、主イエス・キリスト」BWV 127 第5番「われいずこに逃れ行かん」BWV 5 第94番「われ何ぞ世を思い患わん」BWV 94 第41番「イエスよ、今ぞたたえられよ」BWV 41 第7番「われらの主キリスト、ヨルダン川に来たれり」BWV 7 第139番「自らの神に拠れる者は幸いなり」BWV 139 第115番「わが心よ、備えをなせ」BWV 115 第113番「至高の善なる、主イエス・キリスト」BWV 113 第10番「わが魂は主をたたえる」BWV 10 |
シビラ・ルーベンス(S) アネッテ・マルケルト(A) クリストフ・プレガルディエン(T) クラウス・メルテンス(バス) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
Warner/Eratoからの移行再発売。ピリオド楽器使用。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.12 第135番「ああ主よ、哀れな罪人なるわれを」BWV 135 第124番「われはわがイエスを捨てず」BWV 124 第121番「われらキリストをたたえまつる」BWV 121 第111番「わが神の欲したもうこと、つねに起こらん」BWV 111 第99番「神の御業は善きかな」BWV 99 第78番「わが魂なるイエスよ」BWV 78 第114番「ああ、愛するキリスト者よ、心安んぜよ」BWV 114 第91番「御身はたたえられよ、イエス・キリストよ」BWV 91 第107番「汝何を悲しまんとするや」BWV 107 第116番「御身平和の王、主イエス・キリストよ」BWV 116 第8番「愛する神よ、われいつの日に死すや」BWV 8 |
リサ・ラーション、 シビッラ・ルーベンス(S) アンネッテ・マルケルト(A) クリストフ・プレガルディエン(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
録音:2000年3月、フランス改革派教会、アムステルダム。Warner/Eratoからの移行再発売。当巻にて当シリーズの移行再発売分も完了。 | ||
バッハ:カンタータ全集 Vol.13〜 ライプツィヒ時代の教会カンタータ(1724-1725,III) 第1番「暁の星はいと麗しきかな」BWV 1/ 第62番「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV 62/ 第96番「主キリスト、神の独り子」BWV 96/ 第38番「深き苦しみの淵より われは汝に向いて叫ぶ」BWV 38/ 第93番「ただ愛する神の摂理に任せ」BWV 93/ 第33番「汝たた独りに、 主イエス・キリストよ」BWV 33/ 第133番「われは汝の内にありて嬉し」BWV 133/ 第122番「新たに生まれしみどり子」BWV 122/ 第92番「われは神の御心に」BWV 92 |
デボラ・ヨーク(S) フランツィスカ・ ゴットヴァルト(A) ポール・アグニュー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・ バロックo.&cho. | |
当盤以降は Warner/Erato からは発売されていなかった巻。ピリオド楽器使用。 | ||
バッハ:カンタータ全集 Vol.14 第68番「かくのごとく神は世を愛したまえり」BWV 68 第6番「わがもとにとどまれ、はや夕べなれば」BWV 6 第74番 「われを愛する者は、わが言葉を守らん」BWV 74 第126番 「主よ、われらに汝の言葉を守らせたまえ」BWV 126 第26番 「ああ、いかにはかなく、いかにむなしき」BWV 26 第125番「安らぎと喜びもてわれは逝く」BWV 125 第178番 「主なる神、われらとともにあらずば」BWV 178 協奏楽章 ニ長調 BWV 1045 第103番「汝ら嘆き叫ばん」BWV 103 第42番「されど同じ安息日の夕べに」BWV 42 第123番 「愛するイマヌエル、信仰厚き者の将軍よ」BWV 123 |
デボラ・ヨーク、 アンネッテ・マルケルト、 リサ・ラーション(S) ボグナ・バルトシュ、 フランツィスカ・ ゴットヴァルト(A) イェルク・デュルミュラー、 クリストフ・プレガルディエン、 ポール・アグニュー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
Warner/Erato からは発売されていなかった巻。ピリオド楽器使用。 | ||
バッハ:カンタータ全集 Vol.15 第110番「われらの口を笑いにて満たすべし」 BWV 110(sp/bb/pa/km)/ 第146番「われらあまたの苦難を経て 神の御国に入らん」BWV 146(sr/bb/jg/km) 第28番「ありがたや、今ぞ年は終りゆく」 BWV 28(dy/bb/jg/km)/ 第168番「償いをなせ!そは恐ろしき言葉」 BWV 168(jz/bb/cp/km)/ 第175番「彼は羊らの名を呼びたもう」 BWV 175(bb/cp/km)/ 第87番「汝らわが名において祈りしことなし」 BWV 87(bb/jd/km)/ 第3番「ああ、神よ、心の痛手いかに多く」 BWV 3(sp/bb/pa/km)/ 第176番「そは反抗し絶望せしものなり」 BWV 176(jz/bb/km)/ 第108番「われ世を去るは汝らのためなり」 BWV 108(bb/jd/km)/ 第85番「われは良き羊飼いなり」 BWV 85(dy/bb/jd/km)/ 第128番「ただキリストの昇天のみによりて」 BWV 128(bb/jd/km)/ 第183番「彼らは汝らを追放せん」 BWV 183(dy/bb/jd/km) |
デボラ・ヨーク(S;dy) サンドリーヌ・ピオ(S;sp) ヨハネッテ・ゾマー(S:jz) シビラ・ルーベンス(S;sr) ボグナ・バルトシュ(A;bb) イェルク・デュルミュラー(T;jd) クリストフ・プレガルディエン(T;cp) ポール・アグニュー(T;pa) ジェイムズ・ギルクリスト(T;jg) クラウス・メルテンス(B;km) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
録音:2001年3月6-16日、2001年11月26日-12月3日、2002年2月26日-3月7日、フランス改革派教会、アムステルダム。CHALLENGE CLASSICSからの新録音第3弾。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.16 第82番「われは満ち足れり」BWV 82 第27番「わが終わりの近きを誰ぞ知らん」BWV 27 第16番「主なる神よ、われら汝をたたえん」BWV 16 第170番「喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜」BWV 170 第102番 「主よ、汝の目は信ずる者を見守りたもう」BWV 102 第79番「主なる神は太陽にして楯なり」BWV 79 第49番「われ希望を持ちて歩み求めん」BWV 49 第43番「歓呼のうちに神は昇天したもう」BWV 43 第39番「飢えたる者に汝のパンを分け与えよ」BWV 39 |
サンドリーヌ・ピオ、 ヨハネッテ・ゾマー、 シビラ・ルーベンス(S) ボグナ・バルトシュ、 アンネッテ・マルケルト(A) ジェイムズ・ギルクリスト、 ポール・アグニュー、 クリストフ・ プレガルディエン(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
チャレンジ・クラシックスからのシリーズ新録音第4作目。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.17 第169番「神のみにぞわが心を捧げん」BWV 169(bb/**) 第32番「最愛のイエス、わが願い」BWV 32(jz/km/*) 第58番「ああ、神よ、心の痛手いかに多く」 BWV 58(jz/km/*) 第84番「われはわが幸いに心満ち足れり」BWV 84(sp/*) 第19番「いさかいは起これり」BWV 19(sp/jd/km/*) 第13番「わがため息、わが涙は」BWV 13(sp/bb/ps/km/*) 第56番「われ喜びて十字架を担わん」BWV 56(km/*) 第35番「心も魂も乱れはて」BWV 35(ns/**) 第17番「感謝を捧げる者、われをたたえん」 BWV 17(sp/bb/cp/km/*) 第57番「その人は幸いなり」BWV 57(sr/km/*) |
サンドリーヌ・ピオ(S;sp) ヨハネッテ・ゾマー(S;jz) シビラ・ルーベンス(S;sr) ボグナ・バルトシュ(A;bb) ナタリー・シュトゥッツマン(A;ns) ポール・アグニュー(T;pa) イェルク・デュルミュラー(T;jd) クリストフ・ プレガルディエン(T;cp) クラウス・メルテンス(B;km) トン・コープマン (Org独奏;**)指揮 アムステルダム・バロックo. アムステルダム・バロックcho.(*) | |
録音:2001年6月、2001年11月、2002年2月-3月、2002年10-11月、2003年2月、2003年10月、フランス改革派教会、アムステルダム。 チャレンジ・クラシックスからのシリーズ新録音第5作目。シュトゥッツマンがソロ・カンタータを1曲歌っている。 | ||
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750): カンタータ全集 Vol.18 第55番「われは貧しき者、われは罪の僕」BWV 55 第47番「みずから高ぶる者は、いやしめらるべし」BWV 47 第157番「われを祝福せずば、汝を放さず」BWV 157 第45番「人よ、汝に善きこと告げられたり」BWV 45 第52番「偽りの世よ、われ汝に頼らず」BWV 52 第187番「すべてのものは汝を待ち望む」BWV 187 第151番「甘き慰め、わがイエスは来ませり」BWV 151 第98番「神の御業は善きかな」BWV 98 第137番「力強き栄光の王なる主をたたえよ」BWV 137 第164番「汝ら、みずからをキリスト者と名付けし者」BWV 164 第36番「喜びて舞い上がれ」BWV 36 |
ヨハネッテ・ゾマー、 サンドリーヌ・ピオ、 シビラ・ルーベンス(S) ボグナ・バルトシュ(A) クリストフ・プレガルディエン、 ジェイムズ・ギルクリスト(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
録音:2001-2003年、フランス改革派教会、アムステルダム。 チャレンジ・クラシックスからのシリーズ新録音第6作目。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.19 第129番「わが神なる主はたたえられん」BWV 129/ 第159番「汝ら見よ、われらはエルサレムに上る」BWV 159/ 第174番「われ心より至高なるものを愛す」BWV 174/ 第72番「すべてただ神の御心のままに」BWV 72/ 第171番「神よ、御身の名のごとく、御身の栄光もあり」BWV 171/ 第50番「今ぞ救いと力は来たれり」BWV 50/ 第145番「われは生きて汝を楽しません、わが心よ」BWV 145/ 第188番「われはかたき信仰を持つ」BWV 188 第88番「見よ、われ多くの漁師をつかわさんと主は言いたもう」 BWV 88/ 第117番「至高の善に讃美と栄光あれ」BWV 117/ 第193番「シオンに至る汝らの門」BWV 193 |
ヨハネッテ・ゾマー、 サンドリーヌ・ピオ、 マーリース・ペータース、 シビッラ・ルーベンス、 キャロライン・スタム(S) ボグナ・バルトシュ(A) マイケル・チャンス(CT) クリストフ・プレガルディエン、 ジェイムズ・ギルクリスト、 ポール・アグニュー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
チャレンジ・クラシックスからのシリーズ新録音第7作目。ピリオド楽器使用。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.20 第120番a「主なる神、万物の支配者」BWV 120a 第156番「片足は墓穴にありてわれは立つ」BWV 156 ヴィルヘルム・エルンスト公の誕生日のための頌歌 「すべては神とともにあり、神なきものは無し」BWV 1127 第149番「人は喜びもて勝利の歌を歌う」BWV 149 第14番「神もしわれらとともになかりせば」BWV 14 第29番「神よ、われら御身に感謝す」BWV 29 第192番「いざ諸人、神に感謝せよ」BWV 192 第120番「神よ、人は御身をひそかにたたえる」BWV 120 第11番「御国にまします神をたたえよ」BWV 11 第9番「救い主はわれらに来たれり」BWV 9 第112番「主はわが信頼すべき羊飼いなり」BWV 112 |
サンドリーヌ・ピオ、 ヨハネッテ・ゾマー、 リサ・ラーション(S) ボグナ・バルトシュ、 ナタリー・ストゥッツマン(A) ジェイムズ・ギルクリスト、 クリストフ・プレガルディエン(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
チャレンジ・クラシックスからのシリーズ新録音第8作目。BWV 1127は新発見作品で、先頃ガーディナー盤が発売されたが、リサ・ラーションの独唱で当全集に収められたことは歓迎すべきであろう。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.21 第100番「神の御業は善きかな」BWV 100 第200番「われは彼の名を告げん」BWV 200 第177番「われ御身を呼ぶ、主イエス・キリストよ」BWV 177 第195番「正しき者に光を」BWV 195 第140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV 140 第34番「おお、永遠の光、愛の源」BWV 34 第143番「主をほめたたえよ、わが魂よ」BWV 143 第158番「平安が汝とともにあれ」BWV 158 第197番「神はわれらの確信なり」BWV 197 第97番「わがすべての行いに」BWV 97 第118番「おお、イエス・キリスト、わが命の光」BWV 118 第191番「いと高き所には神に栄光あれ」BWV 191 |
サンドリーヌ・ピオ、 ヨハネッテ・ゾマー、 カロリーヌ・スタム(S) ボグナ・バルトシュ、 アンネッテ・マルケルト(A) ジェイムズ・ギルクリスト、 ポール・アグニュー、 クリストフ・プレガルディエン、 イェルク・デュルミュラー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
チャレンジ・クラシックスからのシリーズ新録音第9作目。1730年から1740年までの間に書かれた作品を中心に収録。名曲として知られる第140番をコープマンの指揮で聴くことを待ち望んでいたファンも多いことだろう。 | ||
コープマンの偉業、ついに完結! J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.22 第80番「われらの神は堅き砦」BWV 80 ミサ ト長調 BWV 236 第30番「喜べ、救われし群れよ」BWV 30 ミサ へ長調 BWV 233 ミサ イ長調 BWV 234 第30番a「楽しきヴィーデラウ」BWV 30a ミサ ト長調 BWV 235 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784): 「喜べ、すべての民よ」F103 |
トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. (速報につき独唱者は未詳) | |
当シリーズ最終巻。BWV 30aは BWV 30から書き換えられた世俗カンタータ。4つのミサは「ミサ・ブレヴィス」とも呼ばれる、キリエとグローリアの2章から成る作品で、1723年から1726年に書かれたカンタータを素材に1730年代後半に書かれた。カンタータ全集と銘打ちながら、ここまで収録してくれるとは実にありがたいこと。さらに、J.S.バッハの没後に長男のフリーデマンが BWV 80からの2章を編曲した作品も収録している。 | ||
バッハ:クリスマス・カンタータ集 第133番「われは汝の内にありて嬉し」BWV 133 第91番「イエス・キリストよ、 汝はたたえられよ」BWV 91(*) 第63番「キリスト者よ、この日を銘記せよ」 BWV 63 第40番 「そのとき神の御子は現れたり」BWV 40(*) 第122番「新たに生まれしみどり子」BWV 122 第191番「いと高きにある 神にのみ栄光あれ」BWV 191(*) 第64番「見よ、いかなる愛を 父はわれらに示されたか」BWV 64 第121番 「われらキリストをたたえまつる」BWV 121 第152番「信仰の道を歩め」BWV 152 第41番 「イエスよ、今ぞたたえられん」BWV 41 第190番 「主に向かって新しい歌を歌え」BWV 190 第65番「彼らみなサバより来たらん」BWV 65 |
ルース・ホルトン、 ドロテア・レシュマン、 シビラ・ルーベンス、 バルバラ・シュリック、 デボラ・ヨーク、 ルート・ツィーザク(S) ボグナ・バルトシュ、 エリーザベト・フォン・マグヌス、 アンネッテ・マルケルト(A) カイ・ヴェッセル(CT) ポール・アグニュー、 イェルク・デュルミュラー、 クリストフ・ プレガルディエン(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バッハo.&cho. | |
WARNER / ERATO および CHALLENGE CLASSICS から発売済みの音源からクリスマス向きのカンタータを選んだボックス・セット。 | ||
J.S.バッハ:復活祭のためのカンタータ集 第182番「天の王よ、よくぞ来ませリ」BWV 182 第4番「キリストは死の絆につかせたまえり」BWV 4 第31番「天は笑い、地は歓呼す」BWV 31 第6番「わがもとにとどまれ、はや夕べとなれば」BWV 6 第66番「喜べ、汝らの心」BWV 66 第158番「平安汝とともにあれ」BWV 158 第134番「イエスの存在を知りし者は」BWV 134 第145番「立て、わが心よ、主の日なり」BWV 145 |
独唱者 トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
既発売録音からの編集盤。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):マタイ受難曲 BWV 244
イェルク・デュルミュラー(T;福音史家) エッケハルト・アーベレ(B-Br;イエス) コルネリア・ザムエリス(S) ボグナ・バルトシュ(A) ポール・アグニュー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.&cho.、ブレダ・サクラメント教会少年cho. | ||
収録:2005年3月22日-23日、オランダ、アメルスフォールト、聖ヨリス教会、ライヴ。CD 旧品番: CC-72232 。 2005年の受難週にユトレヒト近郊の町アメルスフォールトで行われた演奏会より。ライヴならではの推進力ある演奏をCDとDVD映像フォーマットの2種で発売。CDは全曲をCD2枚に収録(収録時間:75分32秒+78分35秒)、DVDには付録として、バッハ研究者であるクリストフ・ヴォルフ、マルティン・ペツォルト、ペーター・ヴォルニーとコープマンの会話(ドイツ語)が収められている。DVDの仕様:Dolby Digital/16:9/ドイツ語歌唱、英語・ドイツ語・フランス語・オランダ語・イタリア語・スペイン語・日本語字幕付き/収録時間:68分54秒+94分00秒。 当盤は、同番号のPAL盤も存在するようですが、当店でお届けしているのは NTSC 盤となります。 #CDヴァージョンは2014年再プレスの際に品番が変更されましたが、代理店によると『商品仕様に変更はございません』とのことです。流通状況によっては旧品番商品をお届けする可能性もありますので、ご了承下さい。 | ||
コープマンが贈るクリスマス・ オルガン・アルバム、最新録音! われらに生まれたもう〜クリスマス・キャロル集 ルイ=クロード・ダカン(1649-1772): スイスのノエル(ノエル XII)/ Quand Jesus naquit a Noel(ノエル X)/ Adam fut un pauvre homme(ノエル VI) ジョン・ブル(1563-1628): 御子がわれらに生まれたもう(キャロル) ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1628): 御子がわれらに生まれたもう ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738): サントーニュのノエル/ノエル・ポワトヴァン/ Si c'est pour oter la vie / Adam fut un pauvre homme ドメニコ・ジポーリ(1680-1726):パストラーレ パブロ・ブルーナ(1611-1679): 聖母の連祷によるティエント ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707): 暁の星のいと美しきかな BuxWV223 今ぞ来たれ、異教徒の救い主よ BuxWV211 甘き喜びのうちに[諸人声あげ]BuxWV197 ニコラス・ルベク(1631-1702): Une Vierge Pucelle / A la venue de Noel / Noel pour l'amour de Maria J.S.バッハ(1685-1750): パストラーレ BWV 590/ 甘き喜びのうちに[諸人声あげ]BWV 729 |
トン・コープマン(Org) | |
録音:2006年4月30日-5月1日、聖マルティヌス教会、ハリンヘ、ベルギー。使用楽器:1778年、ファン・ペーテゲム製。 J.S.バッハの全カンタータに引き続きブクステフーデの全作品と、重厚な仕事を続けているコープマンからの思いがけないクリスマス・プレゼント。彼のオルガン・ソロ録音としても久々ではないだろうか。 | ||
コープマンの次なる大企画、 「ブクステフーデ作品全集」始動! ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 I〜チェンバロ作品集 1 アリア「ラ・カプリッチョーザ」による32の変奏曲 BuxWV250/ 組曲[ハ長調 BuxWV230/へ長調 BuxWV238/ニ短調 BuxWV233]/ クラント・サンプル イ短調 BuxWV245/組曲 ホ短調 BuxWV235/ アリアと12の変奏曲「宮廷風に」BuxWV247/ 組曲 [ハ長調 BuxWV228/ト短調 BuxWV242/ハ長調 BuxWV226/ イ長調 BuxWV243/ニ短調 BuxWV234/ニ長調 BuxWV232/ ニ短調(ed. E.Roger,1710)/ハ長調 BuxWV231]/ 前奏曲[Preludium manualiter] ト短調 BuxWV163 |
トン・コープマン(Cemb) | |
録音:2005年10月、国教会系改革派教会、ブニク、オランダ。使用楽器:ウィレム・クルーベルヘン製(フレミッシュ、モデル:リュッケルス)/同製(イタリアン、モデル:ジュスティ)。 J.S.バッハのカンタータ全集を発売を完了したコープマンが、若きバッハを心酔させた北ドイツの大作曲家ブクステフーデの全作品録音を開始。完成すればもちろん前人未踏の快挙となる。記念すべき第1巻はチェンバロ作品集。コープマンにとっての久々のソロ録音という意味でも注目すべきアルバム。 | ||
コープマンの次なる大企画、 「ブクステフーデ作品全集」第2弾! ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 II〜声楽作品集 1 オラトリオ「最後の審判」 (「目覚めよ!戦いの備えをなせ」)BuxWV Anh.3 |
カロリーネ・スタム、 オルランダ・ヴェレス・イシドロ、 ヨハネッテ・ゾマー(S) ロビン・ブレイズ(CT) アンドレアス・カラシアク(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
録音:2005年9月、フランス改革派教会、アムステルダム。 第1弾のチェンバロ作品集に続いていきなり声楽大作を手がけるとは、さすがコープマン。独唱者の布陣も万全。Vol.1:CC-72240。 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 III 〜 オルガン作品集 1 前奏曲 嬰ヘ短調 BuxWV146/ 甘き喜びのうちに BuxWV197/ 前奏曲 ト長調 BuxWV162/ ああ、主よ、 哀れな罪人なるわれを BuxWV178/ 前奏曲 ホ長調 BuxWV141/ いざ、わが魂よ、 主をほめたたえよ BuxWV213/ シャコンヌ ホ短調 BuxWV160/ 今ぞ喜べ、汝ら愛する キリストの輩よ BuxWV210/ 前奏曲 ニ長調 BuxWV139/ われ神より離れじ BuxWV220/ カンツォネッタ ホ短調 BuxWV169/ トッカータ へ長調 BuxWV156 |
トン・コープマン(Org) | |
録音:聖ニコライ教会、アルテンブルッフ、ドイツ。使用楽器:1498年、The Coci製;1728年、クラプマイヤー改修。 若きJ.S.バッハを震撼させたブクステフーデのオルガン作品。 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 IV 〜 オルガン作品集 2 トッカータ へ長調 BuxWV157/ われらの神は堅き砦 BuxWV184/ フーガ ハ長調 BuxWV174/ 暁の星のいと美しきかな BuxWV223/ いざ来たれ、異教徒の救い主よ BuxWV211/ ベツレヘムにみどり児うまれ BuxWV217/ パッサカリア ニ短調 BuxWV161 われらの主キリスト、 ヨルダン川に来たれり BuxWV180/ ああ、神にして主なる者よ BuxWV177/ トッカータ ト長調 BuxWV164/ カンツォーナ ト長調 BuxWV170/ 主に感謝せよ BuxWV181/ かくも喜びに満てるこの日 BuxWV182/ カンツォネッタ BuxWV173/ フーガ ト長調 BuxWV175/ 御身はほむべきかな、 イエス・キリストよ BuxWV188/ 前奏曲 ト短調(手鍵盤で [manualiter])BuxWV163 |
トン・コープマン(Org) | |
録音:聖ヤコビ教会、リュディングヴォルト、ドイツ。使用楽器:1599年、ヴィルデ製;1682年、シュニットガー改修。 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 V〜 カンタータ、コンチェルト &種々の声楽小品集 われは主をほめたたえる BuxWV113/ 天使に来たれと命じたまえ BuxWV10/ 甘き喜びのうちに BuxWV52/ 全地よ、神に向かいて歓呼せよ BuxWV64/ 夜毎求めても BuxWV50/ 平和の王、イエス・キリストよ BuxWV20/ 今日は楽しくやろう BuxWV124/ マニフィカト BuxWVAnh.1/ いかに新しく、喜ばしきかな BuxWV110/ 今ぞ喜べ、 愛するキリスト者たちよ BuxWV51/ 栄光と誉れを主に帰せよ BuxWV2/ おお、楽しい時、すばらしい日 BuxWV120/ 三つの麗しきことあり BuxWV19/ ミサ・ブレヴィス BuxWV114/ 愛する者よ、わが魂は言う BuxWV70/ 拡大二重カノン BuxWV123/ 主に向かいて新しき歌を歌え BuxWV12/ われらを主のもとへ行かせたまえ BuxWV81/ われらの主なる神 BuxWV40/ これぞ神の御子の勝利の日 BuxWV43 |
ベッティーナ・パーン、 ヨハネッテ・ゾマー(S) ボグナ・バルトシュ(A) パトリック・ファン・フテム、 ダニエル・テイラー(男性A) イェルク・デュルミュラー、 アンドレアス・カラシアク(T) ドナルド・ベントヴェルセン、 クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・ バロックo.&cho. | |
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 VI 〜 チェンバロ作品集2 アリア ハ長調 BuxWV246/組曲 ホ短調 BuxWV236/ アリア イ短調 BuxWV249/組曲 ヘ長調 BuxWV239/ 組曲 イ短調 BuxWV deest/ カンツォーナ ニ短調 BuxWV168/ 組曲 イ短調 BuxWV244/組曲 ハ長調 BuxWV227/ トッカータ ト長調 BuxWV165/ アリア「ロフィリス」 ニ短調 BuxWV248/ 組曲 ト長調 BuxWV240/組曲 ホ短調 BuxWV237/ カンツォーナ ハ長調 BuxWV166/ クーラント ニ短調 BuxWV Anhang 6/ 組曲 ト短調 BuxWV241/組曲 ハ長調 BuxWV229 |
トン・コープマン (Cemb/ヴァージナル) | |
録音:2007年3月、フランス改革派教会、アムステルダム。使用楽器:ウィレム・クルスベルヘン製(フレミッシュ、モデル:リュッケルス)(フレミッシュ・ヴァージナル、モデル:リュッケルス)(イタリアン、モデル:B.ステファニーニ)。 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 VII アリア、コンチェルトとカンタータ集 どんなものも 私たちを引き離すことはできない BuxWV77/ イエスよ、わが生命の源 Bux62/ さあ、万物の神をほめたたえよ Bux79/ シオンよ、救い主を賛美せよ Bux68/ 私はこの世を去って Bux47/ いざ、弦を合わせよう Bux116/ 正義の城門を開け Bux7/ 心から私はあなたを愛する、おお、主よ Bux41/ わが心は喜ぶ Bux72/喜びに響く Bux119A/ 楽人よ、太鼓を叩け Bux122/ ひとつのことを主に願い Bux24/ わが意識よ、束縛を逃れよ Bux25/ イエスよ、あなたはまことに素晴らしき人 Bux63 喜びに響く Bux119B/ 何を行うにせよ、すべてを Bux4 |
ミリアム・マイヤー、 ベッティーナ・パーン、 ヨハネッテ・ゾマー(S) ボグナ・バルトシュ(A) パトリック・ファン・フテム、 フーゴ・ナーセンス(男性A) イェルク・デュルミュラー、 アンドレアス・カラシアク(T) ドナルド・ベントフェルセン、 クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
録音:2006年3月、2007年1月、5月、9月、フランス改革派教会、アムステルダム。 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 VIII〜オルガン作品集 Vol.3 前奏曲 ト短調 BuxWV149/わが愛する神に BuxWV179/ カンツォネッタ イ短調 BuxWV225/ 前奏曲 ニ短調 BuxWV140/ 主よ、御身の御言葉のもとに われらをとどまらせたまえ BuxWV185/ シャコンヌ ハ短調 BuxWV159/ 前奏曲 ト短調 BuxWV148/ 愚かなる者の口は語る BuxWV187/ フーガ 変ロ長調 BuxWV176/ 前奏曲 ヘ長調 BuxWV145/ アダムの堕落によりすべては朽ちぬ BuxWV183/ いざ、わが魂よ、主をほめよ BuxWV214, 215, 213/ 前奏曲 ハ長調 BuxWV137/ 主イエス・キリストよ、われはよく知る BuxWV193/ 来たれ、聖霊、主なる神よ BuxWV200 |
トン・コープマン(Org) | |
録音:2007年10月、聖ヤコビ教会、ハンブルク、ドイツ。使用楽器:1693年、アルプ・シュニットガー製(1993年復元)。 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 IX〜オルガン作品集 Vol.4 前奏曲 ハ長調 BuxWV138/ 来たれ、聖霊よ、主なる神よ BuxWV199/ カンツォネッタ ト長調 BuxWV172/ こぞって神をたたえよ、キリストの輩よ BuxWV202/ われら御身に感謝す、 主イエス・キリストよ BuxWV224/ 前奏曲 ト長調 BuxWV147/ われは御身に向いて呼ばわる、 主イエス・キリストよ BuxWV196/ カンツォネッタ ト長調 BuxWV171/ 天にまするわれらの父よ BuxWV219/ マニフィカト第1旋法 BuxWV203/ 前奏曲 ヘ長調 BuxWV144/ いざ、わが魂よ、主をたたえよ BuxWV212/ わがもとに来たりて語りたまえ、 神の御子よ BuxWV201/ カンツォネッタ ハ長調 BuxWV167/ 今ぞわれらに救いは来たれり BuxWV186/ イエス・キリスト、われらの救い主 BuxWV198/ 父なる神はわれらとともに住まわれる BuxWV190/ われらより取り去りたまえ、主よ BuxWV207/ 御身はたたえられよ、イエス・キリストよ BuxWV189 |
トン・コープマン(Org) | |
録音:2007年10月、バゼドウ村の教会、ドイツ。使用楽器:1683年、ザムエル・ゲルケ、ハインリヒ・ヘルプスト製(1983年復元)。 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):作品全集 X 〜 オルガン作品集 Vol.5 ディートリヒ・ブクステフーデ: 前奏曲 ホ短調 BuxWV 142 /今ぞわれら聖霊に願いたてまつる BuxWV 209 / われら神であるあなたを讃えん BuxWV 218 /前奏曲 ハ長調 BuxWV 136 / 神もしこの時われらと共にいまさずば BuxWV 222/トッカータ ニ短調 BuxWV 155 / われ神より去らじ BuxWV 221 /前奏曲 イ長調 BuxWV 151 /前奏曲ホ短調 BuxWV 152 / 神のひとり子なる主キリスト BuxWV 192 /前奏曲 イ長調 BuxWV 158 / 第1旋法のマニフィカト BuxWV 204 /第9旋法のマニフィカト ニ短調 BuxWV 205 / 前奏曲 ト長調 BuxWV 150 /前奏曲 イ短調, BuxWV 153 / われ汝に感謝す、いとしき主よ (F) BuxWV 194 Bel. 5 / 神のひとり子なる主キリスト BuxWV 192 /前奏曲 ホ短調, BuxWV 143 / 人よ、汝幸いに生きんとせば BuxWV 206 /いまぞわれら聖霊に乞わん BuxWV 208 ニコラウス・ブルーンズ(1665-1697): (大)前奏曲 ホ長調/(小)前奏曲 ホ長調/ 「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」によるコラール幻想曲/前奏曲 ト長調 トン・コープマン(Org) | ||
オルガン作品は当巻で完結。併せて、ブクステフーデの弟子でもっとも才能を示した、ニコラウス・ブルーンズのオルガン作品を全曲収録。 | ||
コープマン〜ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):作品全集 XI 〜声楽作品集 Vol.4 神は喜び叫ぶ声と共に昇り BuxWV 33 /イエスの甘き思い出 BuxWV 56 / 喜べ、大地よ BuxWV 26 /わが魂よ、主を頌めまつれ BuxWV 71 / おお神よ、我らは汝の恵みに感謝する BuxWV 86 /我らのイエスに向かいて歌え BuxWV 11 / 主よ、我らを汝の御言のもとに保ち BuxWV 27 /イエスよ、我を聴き給え BuxWV 8 / 喜びと勝利の歌声は BuxWV Anh.2 /手をたたいて喜べ BuxWV 29 / 我いずこにか逃れゆくべき BuxWV 112 /そは適いしかな BuxWV 54 / げに神はかくまで世を愛し BuxWV 5 /主よ、我は御身に期待し BuxWV 53 / 主よ、汝は今僕を見捨て給えり BuxWV 37 /イエス、我が喜び BuxWV 59 / 新たに生まれし嬰児 BuxWV 13 ベッティーナ・パーン、ミリアム・マイヤー、ジーリ・トルンヒル(S) ボグナ・バルトシュ(A) パトリック・ファン・フテム(男性A) イェルク・デュルミュラー、アンドレアス・カラシアク(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.&cho. | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):作品全集 XII〜室内楽作品集 Vol.1 2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BuxWV 266 / ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ イ短調 BuxWV 272 / ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネと通奏低音のためのソナタ ニ長調 BuxWV 267 (*) / ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための 組曲付きソナタ 変ロ長調 BuxWV 273 / ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ニ短調 BuxWV Anh. 5 / 2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ト長調 BuxWV 271 / ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ニ長調 BuxWV 268 / 2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 BuxWV 269 トン・コープマン(Cemb/Org)指揮アムステルダム・バロックo.団員 [キャスリーン・マンソン、ダヴィド・ラヴィノヴィチ(Vn) ジョナサン・マンソン(ガンバ) マイク・フェントロス(リュート) クリスティーネ・シュティハー(ヴィオローネ;*)] | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):作品全集 XIII〜室内楽作品集 Vol.2 7つのソナタ集 Op.1 BuxWV 252-258 トン・コープマン(Org/Cemb)指揮アムステルダム・バロックo.団員 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):作品全集 XIV〜声楽作品集 Vol.5 偉くなればなるほど BuxWV 55 /主よ、我汝だけをもち得るなら (II) BuxWV 39 / 私は蘇りである BuxWV 44 /主よ、あなたさえこの世にあれば BuxWV 38 / 人よ、終末を思え BuxWV 9 / われはシャロンの花 BuxWV 45/イエス、我が慰めと笑いよ来れ BuxWV 58 / イエスの甘き思い出 BuxWV 57 ミリアム・マイヤー、ジーリ・カロリーネ・トルンヒル、ベッティーナ・パーン、 ドロテー・ヴォールゲムート(S) ボグナ・バルトシュ(A) イェルク・デュルミュラー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン(Org)指揮アムステルダム・バロックo. | ||
コープマン〜ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 XV 〜室内楽作品集 Vol.3 トリオ・ソナタ集 Op.2 〔第1番 変ロ長調 BuxWV 259 /第2番 ニ長調 BuxWV 260 /第3番 ト短調 BuxWV 261 / 第4番 ハ短調 BuxWV 262 /第5番 イ長調 BuxWV 263 /第6番 ホ長調 BuxWV 264 /第7番 ヘ長調 BuxWV 265 〕 トン・コープマン(Org) キャスリーン・マンソン(Vn) パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) マイク・フェントロス(リュート) | ||
録音:2010年12月、2011年10月/現地発売:2012年2月。 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):作品全集 XVI 〜声楽作品集 Vol.6 カンタータ集「我らがイエスの四肢」 BuxWV 75 〔足について:山の上に見ゆ/膝について:汝らはその両腕に抱かれ/手について:この傷は何ぞや/ わき腹について:我が友よ、起きて出たれ/胸について:いま生まれし嬰児のごとく/ 心について:汝は我が心を奪えり/顔について:御頭の光を注ぎ〕 トン・コープマン(Org)指揮アムステルダム・バロックo. | ||
録音:2011年/現地発売:2012年4月。(P) (C) 2012 。 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):作品全集 XVII 〜声楽作品集 Vol.7 アリア(カンタータ)「神の子にあらずや」 BuxWV 6 / コラール(カンタータ)「汝の至善を我らは讃えり」 BuxWV 3 / アリア(カンタータ)「天に舞い上がれ、心よ」BuxWV 96 / シャコンヌ(カンタータ)「主をほめたたえよ」 BuxWV 69 / カンタータ「平安と喜びに満ち逝かん」 BuxWV 76 / アリア(カンタータ)「おお、いかに喜びに満ちたるか」 BuxWV 90 / コラール(カンタータ)「汝平和の君、主イエス・キリスト」 BuxWV 21 / コンチェルト(カンタータ)「げに彼は我らの病を負い」 BuxWV 31 / コラール(カンタータ)「心より我こがれ望む」 BuxWV 42 / コラール(カンタータ)「汝まことの神よ、我らより取り去り給え」 BuxWV 78 / シャコンヌ(カンタータ)「鹿の谷川を慕いあえぐがごとく」 BuxWV 92 / カンタータ(コンチェルト=アリア)「我はかく思う」 BuxWV 48 / コンチェルト(カンタータ)「我は心のうちにて語りぬ」 BuxWV 49 / デュエット(カンタータ)「イエス、我が喜びの主よ」 BuxWV 61 / コラール(カンタータ)「神もしこの時我らと共にいまさずば」 BuxWV 102 / アリア(カンタータ)「汝の高貴なる心臓、愛の玉座」 BuxWV 14 / アリア(カンタータ)「主イエスよ、もし我が汝を」 BuxWV 107 / コンチェルト(カンタータ)「信頼する主、統べ給え」 BuxWV 18 アマリリス・ディールティエンス、ゲルリンデ・ゼーマン、 ドロテー・ヴォールゲムート(S) マールテン・エンヘルティース(CT) ティルマン・リヒディ(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン(Org)指揮アムステルダム・バロックo. | ||
現地発売:2012年6月。(P) (C) 2013 。 | ||
コープマン〜ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 XVIII 〜声楽作品集 Vol.8 コラール集 〔BuxWV 101, 82, 32, 99, 67, 73, 98, 121 (カノンとジーグ), 74, 36, 100, 87, 109, 97, 93, 34 ベッティナ・パーン、ドロテー・ヴォールゲムート、ミリアム・フォイエルジンガー(S) マールテン・エンヘルティース(CT)、ティルマン・リヒディ(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン(Org)指揮アムステルダム・バロックo. & cho. | ||
現地発売:2013年11月。 | ||
コープマン〜 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):作品全集 XIX 〜声楽作品集 Vol.9 われは何ぞ世を思い煩わん BuxWV 104 /めでたし、イエスよ BuxWV 94 / Welt, packe dich BuxWV 106 / この世で我を悲しませるもの BuxWV 105 /パンジェ・リングァ(舌もて語らしめよ)BuxWV 91 / 人々よ来れ、民人よ急げ BuxWV 1 /恐れることはない BuxWV 30 /私はこの世を去って BuxWV46 / 神よ、我が内に清き心をつくりたまえ BuxWV95 /おお甘美なイエスよ BuxWV 83 ミリアム・フェイエルジンガー、ドロテー・ヴォールゲミュート、ベッティナ・パーン、 アマリリス・ディールティエンス(S) マールテン・エンゲルティエス、 ティルマン・エンゲルティエス(CT) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo. & cho. | ||
録音:2012年12月、2013年6月/現地発売:2014年8月。クリスマスを予期させるBuxWV 30 、個人のイエスへの愛情を重要視した当時の個人主義を反映した BuxWV 94 や 105 など、様々なタイプの楽曲が収録されている。 | ||
コープマン〜ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 作品全集 XX 〜声楽作品集 Vol.10(全集完結編) コラール「我は神の御心のままに」BuxWV 103 /アリア「汝命の君、主イエス・キリスト」BuxWV 22 / アリア「いかにおいしきことかな」BuxWV 108 /アリア(世俗)「いざ、弦を」BuxWV 115 / アリア「おお、光よ、祝福されし三位一体」BuxWV 89 /アリア「今ぞ喜べ、汝ら信仰厚きものたちよ」BuxWV 80 / コンチェルト「主は我と共にありせば」BuxWV 15 /コンチェルト「主は言われた」BuxWV 17 / アリア「異邦人の光よ、汝は来たりて」BuxWV 66 /アリア「おお楽しき時よ」BuxWV 85 / アリア「おお、いと甘美なる我がイエスよ」BuxWV 88 /コンチェルト「見よ今ぞ祝福されし神を」BuxWV 23 / コラール楽曲「イエス我が喜び」BuxWV 60 /アリア「おお楽しき時よ」BuxWV 84 /アリア「花を鏤めて」BuxWV 118 / アリア「偽りの世はうわべを飾り」BuxWV 28 /アリア(世俗)「ああ、汝は自らの誇りを信じて」BuxWV 117 / 二重唱「我が友はいずこに」BuxWV 111 /カンタータ「主よ汝を信ず」BuxWV 35 トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo. & cho. | ||
現地発売:2014年10月。『ディートリヒ・ブクステフーデ自身、そして、美しく、幅広く、輝かしい作品たちに大いなる感謝をささげる。彼がかつての偉大なる巨匠であり、現在も巨匠であるということがあまねく認識されることを祈って。』(トン・コープマン)コープマンが2005年から続けてきたブクステフーデ作品全集の完結編。 | ||
コープマン〜C.P.E.バッハ(1714-1788):6つのオルガン・ソナタ 〔イ短調 Wq.70 No.4 /ヘ長調 Wq.70 No.3 /ト短調 Wq.70 No.6 /ニ長調 Wq.70 No.5 / 変ロ長調 Wq.70 No.2 /ニ短調 Wq.69 〕]/ 〔イ短調 Wq 70-4 /ヘ長調 Wq 70-3 /ト短調 Wq 70-6 /ニ長調 Wq 70-5 /変ロ長調 Wq 70-2 /ニ短調 Wq 69 〕 トン・コープマン(Org) | ||
録音:2013年4月、10月、ベルリン。使用楽器:1755年、Peter Mingendt 製「アマーリア・オルガン」。2014年アニヴァーサリー作曲家の一人C.P.E.バッハのオルガンのための作品は少なく、鍵盤作品も実際にどの楽器のためのものなのか不明な場合も多い。ここに収録された作品も、実際には6曲だったのか、それとも5曲だったのかさえ不明。内、自筆譜が残っているのは、プロイセンのアンナ・アマーリア姫が所蔵していた1作のみで、ここでコープマンが録音に用いた、2段鍵盤と1列のペダルを備え、音域も当時としては非常に広いオルガンも彼女が所有していたもの。 #夫人のティニ・マトが演奏するC.P.Eバッハのフォルテピアノ作品集にカップリングされ、2枚組1枚価格で再発(CC-72668)されています。 | ||
J.S.バッハ:シュメッリ歌曲集より 〔われここ汝の飼葉桶の側に立ち BWV.469 /すべての善きものの泉 BWV.445 /汝に、ヤハウェよ、 われ向かいて歌わん BWV.452 /わがイエスのみがわが生命 BWV.490 /イエス、わが信仰の誉れ BWV.472 / 雄々しかれ、わが弱き心よ BWV.454 /われ汝のうちにて喜べり BWV.465 /われらをイエスと共に引き行け BWV.481 / おのが平安に帰り BWV.460 /祝福を受けたまえ、優しきイエスよ BWV.499 /さほど悲しくはなし BWV.489 / 忠実な魂の祝福された持ち場 BWV.442 /イエスよ、わが心の喜び BWV.473 /御身が共にあるならば BWV.508 〕/ J.S.バッハ:天にまする我らの父よ BWV.683(クラヴィーア練習曲集第3巻より)/ パストラーレ ヘ長調 BWV.590 /尊き御神の統べしらすままにまつろい BWV.691 ブクステフーデ:フーガ ハ長調 BuxWV.174 /パルティータ ホ短調 BuxWV.179 D.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.328 / ロカテッリ:フルート・ソナタ Op.2 No.10 〜メヌエットと変奏 コンスタンティン・エマヌエル(ボーイS) トン・コープマン(Org) | ||
録音:2014年9月/現地発売:2015年1月。シュメッリ歌曲集 BWV.439-537 は、ゲオルク・クリスティアン・シュメッリがバッハの協力を得て編んだ宗教的歌曲集。954曲が含まれているが、歌詞と旋律名(楽譜なし)のみを掲げたものがほとんどで、歌詞と楽譜が掲載されているのは69曲のみ、さらにバッハが確実に作曲したとされているのはそのうちの3曲(BWV.452、478、505)のみであるため、比較的録音機会が少ない。ボーイSを起用したバッハ指揮者といえばアーノンクール以来あまりいないのが実情。ここで起用されたコンスタンティン・エマヌエルは、録音当時15歳。チューリヒ歌劇場の合唱指揮者のエルンスト・ラッフェルスベルガーらに師事しており、様々なコンクールで受賞歴がある。メンデルスゾーンの宗教作品などで演奏会にも登場、また、チューリヒ歌劇場でもボルトン指揮の「ウリッセの帰郷」アモール役で登場している。男性アルトの見事な技巧になれた耳には、ボーイSの声はやはり新鮮。シュメッリ歌曲集からは14曲が収録されているが、うちバッハの作品は1曲。しかしながらバッハ作品もバッハ以外による旋律も、清らかな歌声で聴かせる。コープマンのオルガンが、清冽な空気を引き締めている。 | ||
トン・コープマン〜 at the Zacharias Hildebrandt Organ (1726) in Lengefeld in the Erzgebirge ブクステフーデ:トッカータ ヘ長調 BuxWV 157 / パッヘルベル:シャコンヌ ニ短調 スウェーリンク:幻想曲 ニ短調/ひとりご生まれぬ ヴァルター:アルビノーニによる協奏曲 ヘ長調/主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ ホミリウス: Mein Gott, das Herze bring ich dir HoWV VIII. 25 / O großer Gott, du reines Wesen HoWV VIII. 13 J.S.バッハ: 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV549 /天にいるわれらの父よ BWV682 / カンツォーナ ニ短調 BWV588 /神のみわざこそ ことごと善けれ BWVdeest / パッサカリア ハ短調 BWV582 トン・コープマン(Org;) | ||
録音:2015年9月、レンゲフェルト・プロテスタント教会、エルツゲビルゲ、ドイツ/現地発売:2016年1月。使用楽器:ツァハリアス・ヒルデブラント(1688-1757)、1726年製作。巨匠コープマンが名器を使用したリサイタル風セッション録音。当時のオルガン音楽を支えた重要な製作者の一人、ヒルデブラントは、高名なゴットフリート・ジルバーマンの愛弟子で、J.S.バッハとも親交があった。師匠のような壮麗な装いに比すれば地味ながらも、音色は崇高で豊かなストップが最大の魅力。バッハもヒルデブラントのオルガンを愛奏し、ドイツ、ナウムブルクにある聖ヴェンツェル教会の名器をはじめ、いまも現役で使用されている物がある。当盤のオルガンも当時の響きを残した名器のひとつ。巨匠コープマンによりオルガン音楽の絶頂期の名作を堪能することが出来る。 | ||
含世界初録音、コープマン〜ヘンデル:イタリア語カンタータ集 〔お前は誠実か、お前は貞節か HWV.171a (*) /黙って、おお黙って HWV.196 / 愛の戦から逃れよ HWV.102a /フィッリが夢で想うこと − 甘いまどろみの中で HWV.134 / 甘く喜ばしいそよ風よ HWV.84 /穹窿のごとく天はおおい HWV.98 〕 イェザベル・アリアス・フェルナンデス(S) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo. | ||
録音:2016年/現地発売:2016年9月。(*)は世界初録音。コープマンの膨大なレパートリーでは初録音となる、ヘンデルのイタリア語のカンタータ集。HWV.171の異版、HWV.171aの世界初録音を含む注目盤。2015年に発見されたこの異版は、なんとコープマンが所有していた様々な自筆譜資料の中から見つかったという。報われぬ恋を嘆く作品で、ヘンデルはソプラノのために作曲した。既知のHWV.171では、アンサンブルを担う楽器は二つのヴァイオリンと通奏低音のみだが、この新発見のHWV.171aではオーボエも加わる。逆に、HWV.171の冒頭に存在している導入的なソナタ(器楽)楽章が、HWV.171aには無い。HWV.171は1707年の5月に完成されているが、このHWV.171aの版は1706年の後半、おそらくはヴェネツィアかローマで書かれたと考えられる。ヘンデルがイタリア時代に作曲し資料が残っているにもかかわらず、楽曲として紛失していた物が今日になって発見されるのは非常に珍しい。いろいろな意味で大注目。 | ||
コープマン〜 モーツァルト父子:「おもちゃの交響曲」から「農夫の婚礼」まで レオポルト・モーツァルト(1719-1787):ディヴェルティメント「農夫の婚礼」 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791): ガリマティアス・ムジクム K.32 〜フーガ/ フランスの歌「ああ、お母さん、聞いて」による12の変奏曲 (「きらきら星」変奏曲) ハ長調 K.265(フォルテピアノ独奏)/ 交響曲第1番 変ホ長調 K.16 エトムント・アンゲラー(1740-1794)/伝・レオポルト・モーツァルト: カッサシオン ト長調「おもちゃの交響曲(子供の交響曲)」(*) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo. ティニ・マト(Fp) | ||
録音:2006年12月。旧品番:CC-72189。コープマンによるモーツァルト親子の作品を併せて楽しめる企画盤。(*)はハイドン作、ミヒャエル・ハイドン作、当盤の表記であり一般に広く伝えられている父モーツァルト作等々、様々な大作曲家が作者と言われていたが、オーストリーの神父であった作曲家エトムント・アンゲラー(1740-1794)の作であるとする1785年頃の写譜が1992年に発見され、現在ではこのアンゲラーが作曲者だと考えられている。 | ||
Kerstspel 1. Wij komen tezamen / 2. Veni, veni Emmanuel / 3. Kind’ren zwijgt zo moogdi horen / 4. Valasus 5. O doe die Rose van Jericho / 6. Op enen kerstnacht / 7. Sinfonia (uit Weihnachtsoratorium van J.S. Bach) 8. Maria die zoude naar Bethlehem gaan / 9. Sint Jozef ging al treuren / 10. Nu zijt wellekome 11. Laet ons met verheughen springhen / 12. In ‘t stalleke van Bethlehem / 13. Gloria in excelsis Deo 14. Hoe leit dit kindeke / 15. Ik kniel aan uwe kribbe neer / 16. Er is een roos ontsprongen 17. O herders, laat uw bokken en schapen / 18. Er is een kindeke geboren op aard / 19. In dulci jubilo 20. ‘t Is geboren het Godd’lijk kind / 21. Klein, klein Jezuke / 22. Kling klokje klingelingeling 23. Stille nacht / 24. Midden in de winternacht / 25. A la berline postiljon! 26. Kerstverhaal verteld door Dieuwertje Blok トン・コープマン(編曲)指揮ニウ・ヴォカール・アムステルダム、アムステルダム・バロックo. | ||
ニウ・ヴォカール・アムステルダムは2005年設立。4歳以上のすべての子供や若者が参加できる声楽トレーニングのための機関で、約350人が在籍している。このアルバムではその生徒たちがクリスマス音楽の合唱を披露。児童合唱とはいえ非常に精度の高い歌唱。編曲と指揮は何と古楽界の重鎮トン・コープマン。手兵のアムステルダム・バロックo. を率いた色とりどりな編成も楽しく、おおいに美しい演奏を聴かせてくれる。 #2017年12月下旬以降発売予定。当年のクリスマスにはおそらく間に合いません。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): コーヒー・カンタータ 「そっと黙って、おしゃべりなさるな」BWV 211(*)/ 農民カンタータ 「おいらは新しい領主様をいただいた」BWV 212(+)/ カンタータ「不実な愛」BWV 203(#) |
アンネ・グリム(S;*) ポール・アグニュー(T;*) エルス・ボンゲルス(S;+) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo. | |
録音:1996年1月(*)、1996年9、10月(+)、1995年5月(#)、フランス改革派教会、アムステルダム。 既発売のカンタータ全集録音から3つの世俗カンタータをピックアップ。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): 聖母マリアの祝日のためのカンタータ集 第1番「暁の星はいと麗しきかな」BWV 1 第125番「安らぎと喜びもてわれは逝く」BWV 125 第161番「来たれ、汝甘き死よ」BWV 161 |
デボラ・ヨーク(S) ボグナ・バルトシュ、 エリーザベト・ フォン・マグヌス(A) ポール・アグニュー、 イェルク・デュルミュラー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
「J.S.バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): アルトとテノールのための独唱カンタータ集 第170番「喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜」BWV 170 第169番「神のみにぞわが心を捧げん」BWV 169 第54番「いざ、罪に抗すべし」BWV 54 第55番「われは貧しき者、われは罪の僕」BWV 55 第200番「われは彼の名を告げん」BWV 200 |
ボグナ・バルトシュ(A) アンドレアス・ショル(男性A) クリストフ・ プレガルディエン(T) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
「J.S.バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): バスのための独唱カンタータ集 第82番「われは満ち足れり」BWV 82 第56番「われ喜びて十字架を担わん」BWV 56 第158番「平安が汝とともにあれ」BWV 158 「不実な愛」BWV 203 |
クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
「J.S.バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): 結婚カンタータ集 第195番「正しき者に光を」BWV 195 第196番「主はわれらを思ったもう」BWV 196 第197番「神はわれらの確信なり」BWV 197 第202番「今ぞ去れ、悲しみの影よ」BWV 202 |
ヨハネッテ・ゾマー、 サンドリーヌ・ピオ、 バルバラ・シュリック、 リサ・ラーション(S) ボグナ・バルトシュ、 アンネッテ・マルケルト(A) ジェイムズ・ギルクリスト、 ギー・ド・メイ(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
「J.S.バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):昇天の祝日のためのカンタータ集 第11番「御国にまする神をたたえよ」(昇天祭オラトリオ)WV11/ 第43番「神は歓呼のうちに昇天したもう」BWV 43/ 第128番「ただキリストの昇天のみにより」BWV 128/ 第37番「信じて洗礼を受けし者は」BWV 37 サンドリーヌ・ピオ、ヨハネッテ・ゾマー、シビッラ・ルーベンス(S) ボグナ・バルトシュ(A) ベルンハルト・ランダウアー(男性A) ジェイムズ・ギルクリスト、クリストフ・プレガルディエン、 イェルク・デュルミュラー(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.&cho. | ||
「J.S.バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):葬送カンタータ集 第198番「侯妃よ、さらに一条の光を」BWV 198 第131番「深き淵より、主よ、われは汝を呼ぶ」BWV 131 リサ・ラーション(S) エリーザベト・フォン・マグヌス(A) ポール・アグニュー、ギー・ド・メイ(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.&cho. | ||
「J.S.バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):市参事会員選挙カンタータ集 (J.S.バッハ:カンタータ全集からの抜粋盤) 第119番「エルサレムよ、主をたたえよ」BWV 119/第120番「神よ、人は御身をひそかにたたえる」BWV 120/ 第69番「わが魂よ、主をほめたたえよ」BWV 69 独唱者たち トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.&cho. | ||
J.S.バッハ(1685-1750):対話カンタータ集 Vol.1 第49番「われ希望を持ちて歩み求めん」BWV 49 第60番「おお、永遠よ、汝恐ろしき言葉」BWV 60 第140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV 140 第59番「われを愛する者は、わが言葉を守らん」BWV 59 シビッラ・ルーベンス、サンドリーヌ・ピオ、ルート・ツィーザク(S) ボグナ・バルトシュ(A) イェルク・デュルミュラー、ジェイムズ・ギルクリスト(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.&cho. | ||
「J.S.バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):哀悼行事 第106番「神の時は最上の時なり」BWV 106 第21番「わが心には憂い多かりき」BWV 21 バルバラ・シュリック(S) カイ・ヴェッセル(男性A) ギー・ド・メイ(T) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.&cho. | ||
「J.S.バッハ:カンタータ全集」からの編集盤。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):聖霊降臨祭カンタータ集 (J.S.バッハ:カンタータ全集からの抜粋盤) 第172番「鳴り響け、汝らの歌声」BWV 172(*)/第68番「かくのごとく神は世を愛したまえり」BWV 68(+)/ 第174番「われ心より至高なるものを愛す」BWV 174/第175番「彼は羊らの名を呼びたもう」BWV 175 バルバラ・シュリック(S;*) デボラ・ヨーク(S;+) カイ・ヴェッセル(男性A;*) ボグナ・バルトシュ(A;#) クリストフ・プレガルディエン(T;*/#) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.&cho. | ||
ヴェンツェル・ルートヴィヒ・エドラー・ フォン・ラードルト(1667-1716): ウィーンのリュート協奏曲集 「いとも貞節で奥ゆかしく、喜ばしきときも、 悲しきときもユーモアを忘れぬ伴侶」 (1701、ウィーン)から 協奏曲 ホ短調(移調して演奏)/ アリア ハ長調/トッカータ ヘ長調/ 協奏曲 ヘ長調/協奏曲 ト長調/ シンフォニア ト短調/協奏曲 ハ短調 |
フーベルト・ホフマン、 スヴェン・シュヴァンベルガー、 クラウス・ケープ(リュート) グナール・レツボール指揮 アルス・アンティクァ・ オーストリア [グナール・レツボール、 ピロスカ・バトリ(Vn) クレール・ポッティンガー= シュミット (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ヤン・クリゴフスキー (ヴィオローネ)] | |
録音:トレ・コッリ教会、イタリア。 フォン・ラードルトは古いオーストリア貴族の家系に生まれたアマチュアのリュート奏者・作曲家。「いとも貞節で奥ゆかしく、…ユーモアを忘れぬ伴侶」は彼の唯一の出版曲集で、そのタイトルはリュートを差していると考えられ、8つのリュート協奏曲(組曲形式のコンチェルト)の他、リュートと他の楽器のアンサンブルのための作品を収録している。この録音はメイン・リューティストを務めるフーベルト・ホフマンの数年に渡る散逸譜収集と楽曲復元への奮闘努力によって実現したもので、音楽史研究の点においても非常に有意義なプロジェクトと言えるもの。 グナール・レツボール(グナー・レツボア)率いるアルス・アンティクァ・オーストリアはチャレンジ・クラシックス初登場。録音エンジニアはシンフォニア・レーベルで彼らを見出したロベルト・メーオが担当している。 | ||
プレガルディエン、「水車小屋」を再録音! シューベルト(1797-1828): 歌曲集「美しい水車屋の娘」D.795 Op.25 |
クリストフ・ プレガルディエン(T) ミヒャエル・ゲース(P) | |
録音:2007年10月6日-8日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。ディスク仕様:Multichannel SACD / Stereo SACD / CD Hybrid。 プレガルディエン(1956-)にとっては、1991年にシュタイアーと録音(DHM)して以来、15年以上を経た再録音。前作はフォルテピアノ伴奏だっただけに、モダーン・ピアノ伴奏という点でも注目できる。彼はコープマンとの「J.S.バッハ:カンタータ全集」でCDこそ出ているが、独唱での当レーベル登場はこれが初めて。 | ||
チャーリー・シーム〜 エルガー、グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集 エルガー(1857-1934): ヴァイオリン・ソナタ Op.82/ セレナード(ジョゼフ・シゲティ編曲)/ さようなら(ジョゼフ・シゲティ編曲) グリーグ(1843-1907): 歌曲集「心の歌」Op.5 から [茶色の二つの瞳/ 海の永遠の動きをあなたは知らない]/ ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 Op.45 |
チャーリー・シーム(Vn) アンドレイ・コロベイニコフ(P) | |
録音:2007年6月15日-16日、ポットン・ホール、サフォーク州ダンウィッチ、イギリス。 1986年ロンドン生まれのチャーリー・シームはシュロモ・ミンツの秘蔵っ子ヴァイオリニスト。アンドレイ・コロベイニコフも同じく1986年、モスクワ近郊生まれのピアニスト。 #レーベルで廃盤となったため高額となります。また、ご注文時に入手できなくなっていた場合はご容赦ください。 | ||
マリオン・フォン・ティルツァー:キルワーニ再訪 David &Batsheva / Batsheva's Song / Inner Bells / Tante Lotte / Kisagotami Ouverture / Kirvani Revisited / Touched by an Angel / Color of Pommegranate / Wild Duck マリオン・フォン・ティルツァー(P) リアト・アルカン=ヘイマン(S) ジュリアン・ショーヴァン、イェルン・ファン・デル・ウェル(Vn) ラニ・ヘイマン(Cl) ヨースト・ケイゼル(Va) サンネ・ファン・デル・ホルスト(Vc) レンネケ・ファン・スターレン(インディアンVn) ヘイコ・デイケル(タブラ) | ||
録音:2007年6月22日-23日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。 オーストリア生まれの作曲家マリオン・フォン・ティルツァーに影響を与えたインドのラーガ「キルワーニ」をタイトルに掲げたアルバム。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):新年カンタータ集 (J.S.バッハ:カンタータ全集からの抜粋盤) 第171番「神よ、御身の名のごとく、御身の栄光もあり」BWV 171(*)/第41番「イエスよ、今ぞたたえられん」BWV 41(+)/ 第28番「ありがたや、今ぞ年は終りゆく」BWV 28/第16番「主なる神よ、われら汝をたたえん」BWV 16(**) サンドリーヌ・ピオ(S;*) シビッラ・ルーベンス(S;+) デボラ・ヨーク(S;#) ボグナ・バルトシュ(A;*/#/**) アンネッテ・マルケルト(A;+) クリストフ・プレガルディエン(T;*/+) イェルク・デュルミュラー(T;#) ポール・アグニュー(T;**) クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.&cho. | ||
プレガルディエン&シュタイアーの「白鳥の歌」 シューベルト(1797-1828): 歌曲集「白鳥の歌」D.957/ ザイドルの詩による歌曲(7曲) |
クリストフ・ プレガルディエン(T) アンドレアス・ シュタイアー(Fp) | |
Multichannel SACD/Stereo SACD/CD Hybrid。 | ||
愛のシャンソン ミシェル・マーニュ(1930-1984):Cent mille Chansons(*) ルイ・ド・ケクス・デルヴロワ(1675頃-1760):エール ジャン・フェラ(1930-):故郷の山(*) マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集第3巻〜ギター ルイ・グリェルミ(1916-1991):ばら色の人生(*) エミール・ステルン:リラの季節(*) ルイ・ド・ケクス・デルヴロワ:La Montguichet ユベール・ジロー(1920-):パリの空の下(*) マラン・マレ:冗談 ミシェル・ルグラン(1932-):風のささやき(*) J.S.バッハ(1685-1750):主よ、人の望みの喜びよ ジャック・ブレル(1929-1978):行かないで(*) アントワーヌ・フォルクレ(1671-1745): シャコンヌ「ラ・ビュイソン」(組曲第2番 ト長調) ロラン・ヴァンサン:Pour un flirt(*) |
ラルフ・ルソー (ヴィオラ・ダ・ガンバ) マタンギSQ(*) ヘイン・ファン・デ・ヘイン (Cb;*) | |
録音:2008年2月7日-8日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。 ヤープ・テル・リンデンに師事したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ラルフ・ルソーが、モダーン弦楽器奏者とともにシャンソンの名曲を演奏したユニークなアルバム。バロック作品は彼のソロ演奏。 | ||
泣いている幼な児〜 クインク・ヴォーカル・アンサンブルで聴くクリスマス Gloria in cielo e pace in terra / O Jesu dolce / Nino Dios d'amor herido / Pastores, si nos quereis / Oyd, oyd, una cosa divina / Virgen sancta / A un nino llorando / A Virgin most pure / Ding Dong! merrily on high / It came upon a midnight clear / King Jesus hath a garden / God rest ye merry, gentlemen / Past three a clock / A Venezuelan Christmas Carol / O kerstnacht, schooner dan de dagen / Laat ons met harten reine / O herders, laat uw bokken en schapen / Het komet een schip geladen / O little town of Bethlehem / Away in a manger / Celebrate this Holy One / Follow that star / The Christmas song / Have yourself a merry little Christmas |
クインク・ ヴォーカル・アンサンブル [マリオン・ストレイク、 マリエッテ・ウルデリク(S) エルスベート・ヘリトセン(A) ハリー・ファン・ベルネ(T) ケース・ヤン・デ・コニング(B)] | |
録音:2008年6月23日-25日、N.H.教会、メインスヘーレンラント、オランダ。 | ||
ファン・クーレンの新録〜 1900年前後のヴァイオリン・ソナタ R.シュトラウス(1864-1949): ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18(1887) ニーノ・ロータ(1911-1979): ヴァイオリン・ソナタ(1936/1937) レスピーギ(1879-1936): ヴァイオリン・ソナタ ロ短調(1916/1917) |
イザベル・ ファン・クーレン(Vn) ロナルド・ブラウティハム(P) | |
録音:2008年3月25日-27日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。 オランダの名手、イザベル・ファン・クーレン(1966年生まれ)とロナルド・ブラウティハム(1954年生まれ)による録音。 | ||
メンデルスゾーン(1809-1847): 弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調, Op.12 / 弦楽五重奏曲第1番 イ長調 Op.18 (*) |
エディト・ ファン・ムスガステル(Va;*) マタンギSQ | |
コープマン最新録音「音楽の捧げもの」 J.S.バッハ(1685-1750):音楽の捧げ物 BWV 1079 |
トン・コープマン(Cemb) アムステルダム・ バロックo.のメンバー [ウィルベルト・ハーゼルゼット (フラウト・トラヴェルソ) キャサリン・マンソン、 ダヴィド・ラヴィノヴィチ(Vn) ジェーン・ロジャース(Va) ジョナサン・マンソン(Vc) クリスティーネ・シュティヒャー (ヴィオローネ) ティニ・マト(Cemb)] | |
録音:2008年7月、フランス改革派教会、アムステルダム。 ブクステフーデ全曲録音に邁進中のコープマンにとっては久々となるバッハの器楽作品の録音が登場。 | ||
ポーランドのピアノ三重奏曲 アルトゥル・マラフスキ(1904-1957): ピアノ三重奏曲 嬰ハ短調(1953) クシシュトフ・メイエル(1943-): ピアノ三重奏曲 Op.50(1980) |
アルテンベルク・トリオ・ウィーン [クラウス=クリスティアン・ シュスター(P) アミラム・ガンツ(Vn) アレクサンダー・ ゲーベルト(Vc)] | |
録音:2005年、ラジオ文化館大ホール、ORF放送局、ウィーン。 | ||
S.クイケンのモンテヴェルディ「聖母マリア〜」! クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):聖母マリアの晩課(聖母マリアの夕べの祈り) ゲルリンデ・ゼーマン、マリー・クイケン、アレッサンドロ・カルミニャーニ、 ジャン・フランソワ・ロンバール、ファビオ・フルナリ、フルヴィオ・ベッティーニ、 マルコ・スカヴァッツァ、パオロ・コスタ、ヴァルテル・テストリン(声楽ソリスト) シギスヴァルト・クイケン指揮ラ・プティト・バンド | ||
Multichannel SACD/Stereo SACD/CD Hybrid。 | ||
ニコラウス・ファン・クルフト(1778-1818): ファゴットとピアノのためのソナタ集 ピアノとファゴットのオブリガートのための ソナタ ヘ長調(1807)/ ピアノとファゴットのオブリガートのための 大ソナタ 変ロ長調 Op.34(1818) |
ワウター・ フェルスフーレン(Fg;*) キャスリン・コック(Fp;+) | |
録音:2008年5月14日-16日、ラウレンティウス教会、メインスヘーレンラント、オランダ。使用楽器:1810年頃、Cuvillier à St.Omer、10 keys(*)/2007年、ユトレヒトにてGerard Tuinman製(モデル:1805年頃、Walter und Sohn製、5 1/2オクターヴ;+)。 国務大臣の息子としてウィーンに生まれたニコラウス・ファン・クルフトはアルブレヒツベルガーに作曲を師事したが、ウィーン大学で哲学と法学を学び文官として宮廷と政府に仕えた。彼は39歳という若さで亡くなり、伝記作家はそれを、夜寝る間を惜しんで作曲に没頭したことによる過労死だったとしている。収録作品はいずれも世界初録音。 ワウター・フェルスフーレンは王立ハーグ音楽院でドンナ・アグレルに師事、アムステルダム・バロックo.の首席を務めるファゴット奏者。合衆国ニューヨークに生まれたキャスリン・コックは王立ハーグ音楽院でトン・コープマンとティニ・マトの夫妻にチェンバロを、バルト・ファン・オールトにフォルテピアノを師事。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): オルガンのためのトリオ・ソナタ BWV 525-530 (リコーダーとオルガン、チェンバロのための版) |
レイネ=マリー・ フェルハーヘン(リコーダー) ティニ・マト(Org/Cemb) | |
録音:2008年5月、フランス改革派教会、アムステルダム。プロデューサー:トン・コープマン。 オルガンのためのトリオ・ソナタが元は室内楽作品であったと推測、リコーダーと鍵盤楽器の組み合わせに置き換える試み。 | ||
メンデルスゾーン(1809-1847): 6つのオルガン・ソナタOp.65 |
ヨス・ ファン・デル・コーイ(Org) | |
使用楽器:オランダ・ハールレム、聖バヴォ教会の大オルガン。 | ||
S.クイケンの「ロ短調ミサ」! J.S.バッハ(1685-1750):ミサ ロ短調 BWV 232 ゲルリンデ・ゼーマン、エリーザベト・ヘルマンス(S) パトリツィア・ハルト(S/A) ペトラ・ノスカイオヴァー(A) ベルンハルト・フンツィカー、クリストフ・ゲンツ、(T) マルクス・ニーダーマイヤー、ヤン・ファン・デル・クラッベン(B) シギスヴァルト・クイケン指揮ラ・プティト・バンド | ||
Multichannel SACD/Stereo SACD/CD Hybrid。 モンテヴェルディの「聖母マリアの晩課(聖母マリアの夕べの祈り)」に続く、シギスヴァルト・クイケンによる声楽大作。声楽1パート1人、最少編成の器楽、チェロでなくヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ、コントラバスでなくヴィオローネを用いるという徹底したこだわりに期待が高まる。コンサートマスターを務めた衝撃のレオンハルト盤から約四半世紀、シギスヴァルトが達した一つの結論を世に問う録音といえるのではないだろうか。 #レーベルで廃盤となったため高額となります。また、ご注文時に入手できなくなっていた場合はご容赦ください。 | ||
グラウン&グラウエル:弦楽のための協奏曲集 ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1702頃-1771): ヴァイオリン、弦楽、2つのオーボエと通奏低音のための 協奏曲 ハ短調 Graun WV C:XIII:68 / 2つのヴァイオリン、弦楽、2つのホルン、2つのオーボエと通奏低音のための 協奏曲 ト長調 Graun WV C:XIII:84 / ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ長調 〔マルクス・ハインリヒ・グラウエル(?-1799)の作と推定〕/ 2つのヴァイオリン、弦楽、2つのホルンと通奏低音のための 協奏曲 ヘ長調 Graun WV Av:XIII:31 / ヴィオラ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ホ長調 Graun WV Cv:XIII:116 イリヤ・コロル(Vn/Va) ピロシュカ・バトーリ(Vn) モダーンタイムズ_1800 | ||
ピリオド楽器使用。世界初録音。 | ||
コープマン〜バターリャ、イベリアのオルガン作品集 アントニオ・コレア・ブラーガ(17世紀):バタリャ第6旋法(1695頃?) パブロ・ブルーナ(1611-1679):聖母マリアのリタニアによるティエント アントニオ・カレイラ(1530頃-1594):4声のカンサン・グロサーダ ジュアン・カバニリェス(1644-1712): 2声のティエント・リェーノ(偽作?)/イタリアのコッレンテ 作曲者不詳: Batalha famoza マヌエル・コエーリョ(1555頃-1635): 4つのスサナ [4 Susanas]〜第1番、 or tentos upon Suzanne un jour カステリャーナ(ジュアン・カバニリェス?): Obra de 8o tom de dous tiples カルロス・セイシャス(1704-1742):ソナタ ハ長調 ジュアン・カバニリェス: Ligaduras de 3o tono - para la elevación フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1575?-1654): この世全てに遍く [Todo el mundo en general] ペドロ・デ・アラウージョ(?-1662頃):コンソナンシアス(協和音)第1旋法 ルイス・コウンティンホ [Luis COUNTINHO] (17世紀):作品 第1旋法 ペドロ・デ・アラウージョ:有名なバターリャ [Batalha famosa] トン・コープマン(Org) | ||
非平均率コンソート [The Bad Tempered Consort]〜17世紀ポルトガルのポリフォニー ・第1巻: Entrada / Verso por D lasolre / Chírio / Verso Sobre Ave maris Stella / Obra de registro de mano ysquierda ・第2巻: Entrada / Tento / Obra e Passo ・第5巻: Entrada / Sobre Pange Lingua Fantasia / Tento por B-mol ・第7巻: Entrada / Chírio / Sobre o Seculorum ・第3巻: Verso / Chírio / Obra ・第6巻: Entrada / Chírio / Batalha ・第4巻: Entrada / Verso por E lami / Chírio / Entrada / Verso / Chírio / Fantasia a Quatro / Entrada / Quartus Tonus, Fantasia a Quatro / Chírio ・第8巻: Verso / Tento de 8º tom natural / Phantasia 〔以上、マヌエル・コエーリョ(1555頃-1635)、ペドロ・デ・サン・ロレンツォ(1650頃活躍)、 ペドロ・デ・アラウージョ(?-1662頃)、 アントニオ・カレイラ(1530頃-1592)、作曲家不詳の作品 イマジェム・ダ・メランコリア・リコーダー・コンソート | ||
Estilo Español ホアキン・トゥリーナ(1882-1949): ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための幻想曲「環」Op.91 ガスパール・カサド(1897-1966):ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 グラナドス(1867-1916):「ゴイェスカス」間奏曲 エンリケ・フェルナンドス・アルボス(1863-1939):スペインの様式による3つの小品Op.1 デヴィヒ・トリオ[ハンナ・デヴィヒ(P) サラ・オーツ(Vn) ヤスパー・ハヴェラール(Vc)] | ||
カール・コハウト〜ハイドンのリュート奏者 ハイドン(1732-1809): ヴァイオリン・オブリガート付きリュートと通奏低音のための三重奏曲 ヘ長調 カール・コハウト(1726-1784): リュート・オブリガート付き 2つのヴァイオリンと低音のためのディヴェルティメント第1番 変ロ長調/ コントラバス、2つのヴァイオリンと低音のための協奏曲 ニ長調/ リュート、2つのヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲 変ロ長調/ 2つのヴァイオリン、ヴィオラと低音のためのシンフォニア ヘ短調 グナー・レツボア〔グナール・レツボール〕(Vn)指揮 アルス・アンティカ・オーストリア フーベルト・ホフマン(リュート) ヤン・クリゴフスキ(Cb) | ||
生と死の間〜歌曲とアリア集 J.S.バッハ(1685-1750):シェメッリ歌曲集〜甘き死よ来たれ BWV 478 マーラー(1860-1911):交響曲第2番〜原光/「子供の魔法の角笛」〜死んだ少年鼓手/ 「リュッケルトによる5つの詩」〜私はこの世に忘れられ シューベルト(1797-1828):白鳥の歌D.744/解消D.807/若者と死D.545/死と乙女D.531/ 歌曲集「白鳥の歌」D.957〜第2曲「戦士の予感」 シューマン(1810-1856): ケルナーの詩による12の歌曲〜第2曲「愛と歓びは捨て去るのです」Op.35 No.2 モーツァルト(1756-1791):夕べの想い K.523 ブラームス(1833-1897): 低声のための6つの歌曲〜第2曲「野にひとりいて」 Op.86 No.2/ プラーテンとダウマーによる歌曲と歌〜第1曲「夜中に私は起き上がり」 Op.32 No.1 レーヴェ(1796-1869):エドヴァルト Op.1 No.1 /魔王 Op.1 No.3 ウェーバー(1786-1826):「魔弾の射手」〜この苦しみは希望を奪い…森を通り,野を越えて ヴォルフ(1860-1903): 「メーリケ詩集」〜心よ、考えよ!/「ゲーテ詩集」〜アナクレオンの墓/ 「イタリア歌曲集」〜皆様方にセレナードをお贈りすべく/ 「スペイン歌曲集」〜いつの日か私を思い出して メンデルスゾーン(1809-1847):6つの歌〜第4曲「新しい愛」 Op.19a No.4 チャイコフスキー(1840-1893):「エフゲニー・オネーギン」〜レンスキーのアリア クリストフ・プレガルディエン(T) ミヒャエル・ゲース(P) | ||
ワーグナ−(1813-1883)/ヘンク・デ・フリーヘル編曲: マイスタージンガー、管弦楽の贈り物(*)/ 二つの悲劇的間奏曲(#) エド・デ・ワールト指揮(*) オットー・タウスク指揮(#) オランダ放送po. | ||
フランスのサクソフォン〜 オーレリア・サクソフォン・クァルテット 25周年記念アルバム ドビュッシー(1862-1918): 弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10(1894)(*) ラヴェル(1875-1937): 弦楽四重奏曲 ヘ長調(1903)(*) アルベール・ルーセル(1869-1937): 弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.45(1932)(*) ウジェーヌ・ボザ(1905-1991): アンダンテとスケルツォ(#) アルフレッド・デザンクロ(1912-1971): サクソフォンのための四重奏曲(#) ジャン・フランセ(1912-1997): サクソフォンのための小四重奏曲(#) ジャン・リヴィエ(1896-1987): グラーヴェとプレスト(#) フロラン・シュミット(1870-1958): サクソフォンのための四重奏曲 Op.102(#) ガブリエル・ピエルネ(1863-1937): 民謡風ロンドによる序奏と変奏曲(#) |
オーレリア・ サクソフォン・クァルテット [ヨハン・ファン・デル・リンデン (ソプラノSax) アンドレ・アレンズ(アルトSax) アルノ・ボルンカンプ(テナーSax) ウィレム・ファン・メルウィク (バリトンンSax)] | |
録音:1990年5月、10月、ハールレム(オランダ)。旧レーベル&品番:ETCETERA KTC-1088(*)、KTC-1104(#) のレーベル移行&組み合わせ再発売。 | ||
音楽における春の果実 ディートリヒ・ベッカー(1623頃-1679頃):ソナタと組曲 ト長調 クリスティアン・フロール(1626-1697):チェンバロ組曲第1番 ニ短調(*) 作曲者不詳:組曲第2番 ホ短調(1700頃) クリスティアン・フロール:チェンバロ組曲第4番 ハ長調(*) ディートリヒ・ベッカー:3声のソナタ ト長調 作曲者不詳:組曲第1番 ホ短調(1700頃) クリスティアン・フロール:チェンバロのための舞踊組曲 ト長調(*)/ Auf, höret meine Sinnen (Hochzeitlicher Freuden-Klang, 1659) イェルン・ボイゼン(Cemb;*)指揮ムジカ・ポエティカ(*以外) [ヘレン・トムソン(S) ジョン・マ、プリシュカ・シュタルマルスキ(Vn) マルヤ・ガイノル、レティシア・モロス・バレステロス(Va) マリア・サンチェス・ラミレス(Vc) シルビア・ヒメネス・ソリアーノ(ヴィオローネ)] | ||
録音:2008年10月18日-21日、オランダ。うち6曲は世界初録音。 | ||
ガンボマニア〜ヴィオラ・ダ・ガンバのための音楽 トバイアス・ヒューム(1579頃-1645): 「ヴィオラ・ダ・ガンバ独奏のためのエア集 第1巻(音楽のユーモア)」(1605) より [私のあの人は美しいものを持っている/問い/答え/私は来る [Now I come] ] マラン・マレ(1656-1728):「独奏・三重奏のためのヴィオール曲集(第4巻)」(1717) より [アラベスク/夢] カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787):ソナタ ニ短調 ルイ・ド・ケクス・デルヴロワ(1670頃-1760)/R.メウレンブルックス編曲: 狩りの角笛〔狩猟ラッパ/ Cors de chasse 〕 ニ長調 ヨハネス・シェンク(1660-1712):ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための ソナタ集「ダニューヴ河のこだま」Op.9 (1704)〜第5番 ホ短調(独奏版) ラルフ・ルソー(ヴィオラ・ダ・ガンバ) | ||
サインの謎〜 シャルル・ムトン(1617-1699頃):協奏曲集 [第1番 ロ長調/第2番 ヘ長調/第3番 ニ長調/ 第4番 ト長調/第5番 ハ長調/第6番 イ短調/ 第7番 ニ短調] |
グナー・レツボア 〔グナール・レツボール〕 (Vn)指揮 アルス・アンティカ・オーストリア | |
J.S.バッハ:カンタータからのハイライト集 全曲録音より24の抜粋 |
トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo. | |
ワーグナ−(1813-1883)/ヘンク・デ・フリーヘル編曲: 指輪、管弦楽の冒険/トリスタンとイゾルデ、管弦楽の情熱/パルジファル、管弦楽の探求 エド・デ・ワールト指揮オランダ放送po. | ||
Schmelzer & Co.〜ハプスブルク宮廷の音楽 マッシミリアーノ・ネーリ(1623-1673):5声のソナタ第6番 ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1620/23-80):2声のソナタ マルコ・アントニオ・フェッロ(?-1662):4声のソナタ第11番 ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー:3声のソナタ ヨハン・ヨゼフ・フックス(1660-1741):4声のソナタ アントニオ・べルターリ(1605-1669):3声のソナタ(2曲) ジョヴァンニ・バッティスタ・ブオナメンテ(?-1642頃): Ballo del Gran Duca バルトロメオ・ディ・セルマ・イ・サラベルデ(1580-1640): Vestiva i Colli Passeggiato アントニオ・べルターリ(1605-1669):3声のソナタ ゲオルク・ムッファト(1653-1704):パッサカリア ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー:3声のソナタ/ソナタ「ラ・カロリエッタ」 チェチーリア・コンサート [カトリン・コック(Cemb/Org) アダム・ウールフ(Tb) ウォーター・フェルスフーレン(ドゥルツィアン) ブルース・ディッキー(コルネット) ビャッテ・アイケ(Vn) アンティーナ・ヒューゴソン(Vn/Va)] | ||
クリスマスの夜に Il est né le divin enfant /ホワイト・クリスマス/Nu zijt wellekome/On Christmas Night all Christians sing/ 牧人ひつじを/Sterren/Midden in de winternacht/De herdertjes lagen bij nachte/Adeste Fidelis/ God rest you merry gentlemen/O herders verlaat uw bokskens en schapen/While shepherds watched their flocks/ This endris night/‘t Is geboren/Laat nu alle droefheid vluchten/The Lord at first did Adam make/ Es ist ein Ros entsprungen/Still, still, still/ジングル・ベル/きよしこの夜 レニー・クール(Vo) ラルフ・ルソー(ヴィオラ・ダ・ガンバ) | ||
レニー・クール 〔またはレニー・クーア/ Lenny Kuhr〕 (1950-)はオランダのシンガーソングライターで、楽器はギターを弾くようだ(公式サイト:http://www.lennykuhr.com/ 〔おそらくオランダ語のみ〕)。彼女は1969年のユーロビジョン・ソング・コンテストで一位(同位4人)となった。 | ||
シューマン(1810-1856):ヴァイオリン・ソナタ集 ヴァイオリン・ソナタ [第1番 イ短調 Op.105/第2番 ニ短調 Op.121]/ 「リーダークライス」Op.39〜第1曲「見知らぬ土地で」 (ジョゼ・ガリャルド編曲)/ 「ミルテの花」Op.25 より(ジョゼ・ガリャルド編曲) [第15曲「ヘブライの歌より」/第1曲「君に捧ぐ」]/ 「小さな子供と大きな子供のための12の連弾曲集」Op.85 〜第12曲「夕暮れの歌」(ヨーゼフ・ヨアヒム編曲) |
リヌス・ロート(Vn) ジョゼ・ガリャルド(P) | |
ロートは先に、ドイツ EMI へ 同じくガリャルドとのコンビで、メンデルスゾーン、ブラームス、ドビュッシー、イザイのソナタ集を録音している(5 87011 2)。 | ||
パガニーニ(1782-1840):ヴァイオリン協奏曲集 [第1番 ニ長調 Op.6/第2番 ロ短調 Op.7] ロッシーニ(1792-1868):歌劇「マティルダ・シャブラン」序曲 |
ルドルフ・クールマン(Vn) ヤン・ヴィレム・ デ・フリエンド指揮 オランダso. | |
ハイドン(1732-1809):ディヴェルティメント集 ディヴェルティメント ト長調 Hob.X:12 / ディヴェルティメント(五重奏曲) ニ長調 HobX:10 / 8つの楽器のための2つのディヴェルティメント [ト長調 Hob X:5 /ニ長調 Hob X:1 ] |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリエンド指揮 コンバッティメント・ コンソート・アムステルダム | |
FOLK STORIES バルトーク:20のハンガリー民謡〜第2番「古い哀歌」/ 8つのハンガリー民謡より〔第3番「奥さんたち、私も仲間に入れて」/ 第2番「神よ、洪水をおこしたまえ」/第5番「高い丘を越えて行きたい」〕 ベートーヴェン:20のアイルランドの歌〜第6番「悲しく不幸な季節」/25のアイルランドの歌より 〔第1番「アルスターへの帰還」/第11番「あなたは信仰のしるし」/第8番「みんな楽しく輪になって」〕 ブラームス:子供の民謡〜第13番「てんとう虫」/49のドイツ民謡集〜谷の底では ブリテン:イギリスの歌第3集より〔第1番「鋤で耕す少年」/第6番「おお悲しい」〕/ イギリスの歌第1集〜第3番「美しいマリー伯爵」/ フランスの歌より〔第6番「それは空想のなか」/第8番「父の家にいたとき」〕 マーラー:子供の魔法の角笛より〔誰がこの歌を作ったのだろう?/高い知性への賛美〕 レスピーギ:アルメニアの詩人の語る4つの詩より〔第1番「いいえ、おまえの息子は死んでいない」/ 第2番「お母さんは焼きたてのパンのように」/第3番「私は母、永遠の友」〕 シベリウス:5つの歌 Op.37より〔第1番「初めての口づけ」/第5番「逢引きからもどった娘」〕/ 6つの歌 Op.36 〜第4番インガリル「そよげ葦」 / 伝承曲:タイムの小枝 コラ・ブルグラーフ(Ms) シモン・レッパー(P) リザ・フェルシュトマン(Vn) フロリス・ミーンデルス(Vc) | ||
現地発売:2012年10月。オランダのメゾ・ソプラノ、コラ・ブルグラーフによる、民謡を題材とした歌曲集。 | ||
リザ・フェルシュトマン〜 バッハ&イザイ:無伴奏ヴァイオリンのための作品集 J.S.バッハ(1685-1750): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 / 無伴奏ヴァイオリン・ パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006 イザイ(1858-1931): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集Op.27 より [第1番 ト短調/第2番 イ短調] |
リザ・フェルシュトマン(Vn) | |
Candybox〜バルトークからカール・ジェンキンスまでの「甘い」弦楽四重奏曲 バルトーク(1881-1945)/シャーンドル・デヴィチ編曲: 14のバガテル集Op.6〜第14曲「ワルツ」(1908) ヴラディミール・ゴダール(1956-)/ジーン・カール編曲: 弦楽とチェンバロのための合奏協奏曲(1985)〜グラウンド(*) カール・ジェンキンス(1944-):弦楽四重奏曲第2番(1995) キエル・マイエルリング(1954-): Caixa de Dolços (2009) シルベストレ・レブエルタス(1899-1940):Música de Feria (1932) ヨゼフ・スク(1874-1935):古いチェコのコラールによる瞑想曲 Op.35a (1914) ホアキン・トゥーリナ(1882-1949):弦楽セレナードOp.87 (1935) マタンギSQ ジータ・ミキヤンスカ(Cemb;*) | ||
マタンギSQの10周年記念限定盤で、標題のとおり、3センチ厚のクラムシェル・ボックスに収められている。 | ||
アレクセイ・ヴォロディン〜 ショパン(1810-1849):ピアノ作品集 即興曲全集[第1番−第4番「幻想即興曲」]/ 舟歌 嬰へ長調Op.60 / ポロネーズ第7番 変イ長調Op.61「幻想」/ ピアノ・ソナタ第3番 変ロ短調Op.58 |
アレクセイ・ヴォロディン(P) | |
マーラー(1860-1911): 交響曲第1番 ニ長調 (1893年ハンブルク稿/「花の章」付き5楽章版) |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリエンド指揮 オランダso. | |
佐渡 裕&ベルリン・ドイツso. チャイコフスキー:交響曲第5番/スラヴ行進曲Op.31 |
佐渡 裕指揮 ベルリン・ドイツso. | |
おそらく、AVEX CLASSICS から AVCL-25367 で発売されている演奏。 | ||
ヒナステラ、カバレフスキー、シェンデロヴァス アナトリユス・シェンデロヴァス(1945-): シュラミスによる2つの歌 ドミトリー・カバレフスキー(1904-1987): チェロ・ソナタ 変ロ長調 Op.71 アルベルト・ヒナステラ(1916-1983): チェロ・ソナタ Op.49/ Canción al Arbol del Olvido Op.3 No.2 |
イェレナ・オチッチ(Vc) フェデリコ・ロヴァート(P) | |
シェンデロヴァス作品にあるシュラミスとは、ウクライナ出身のユダヤ系詩人・劇作家アブラハム・ゴルトファーデン(1840-1908)による演劇作品名と思われるが、資料が少なく詳細不詳。 | ||
コープマン〜ハイドン(1732-1809):交響曲集 [第97番 ハ長調/第98番 変ロ長調] |
トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo. | |
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲全集 Vol.1 〔第4番 変ロ長調Op.60 / 第6番 ヘ長調Op.68「田園」〕 |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリエンド指揮 オランダso. | |
クイケンSQ〜ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏&五重奏曲集 〔第7番 ヘ長調Op.59 No.1 「ラズモフスキー第1番」/ 第8番 ホ短調Op.59 No.2 「ラズモフスキー第2番」/ 第9番 ハ長調Op.59 No.3 「ラズモフスキー第3番」〕/ 弦楽五重奏曲 ハ長調Op.29 (*) クイケンSQ〔ヴェロニカ・クイケン、シギスヴァルト・クイケン(Vn) サラ・クイケン(Va) ヴィーラント・クイケン(Vc)〕 マルレーン・ティエルス(Va;*) | ||
ピリオド楽器使用。 | ||
クイケン姉妹〜モーツァルト(1770-1827): 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 / ピアノ・デュオのためのソナタ 〔ヘ長調 K.497 /ハ長調 K.521〕 |
マリー・クイケン、 ヴェロニカ・クイケン(P) | |
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲全集 Vol.2 〔第1番 ハ長調Op.21 /第5番 ハ長調Op.67〕 |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリエンド指揮 オランダso. | |
ペーテリス・ヴァスクス(1946-):弦楽四重奏曲集 〔第1番/第2番「 Sommerweisen 」/第3番〕 |
ナヴァラSQ | |
Vivat Leo!〜教皇レオ10世(1475-1521/在位:1513-1521)のための音楽 アンドレアス・デ・シルバ(1475頃-1530頃):Gaude felix Florentia アドリアン・ヴィラールト(1490頃-1562):Virgo gloriosa Christi, Margareta / Saluto te, sancta Virgo Maria ヨハネス・デ・ラ・ファーゲ(1516年頃活躍):Videns dominus civitatem desolatam ジャン・ムトン(1459頃-1522):Nesciens mater virgo virum / Per lignum salvi / Exalta regina Gallie ジョスカン・デ・プレ(1440頃-1521):Nymphes des bois (La déploration de Johannes Okeghem) / Miserere mei, Deus アンドレアス・デ・シルバ:Omnis pulchritudo Domini コスタンツォ・フェスタ(1490頃-1545):Inviolata, integra et casta es ジョシュア・リフキン指揮カペラ・プラテンシス | ||
Young Hearts on Fire メンデルスゾーン(1809-1847):弦楽のための交響曲第10番 ロ短調 コルンゴルト(1897-1957):弦楽六重奏曲 ニ長調Op.10 ロッシーニ(1792-1868):弦楽のためのソナタ第6番 ニ長調 アンサンブル・カメレオン[2Vn、Va、2VC、Cb] | ||
Con Chitarrone〜初期ルネサンスからバロック期にかけてのイタリアのソナタ集 フレスコバルディ(1583-1643):カンツォン第4番 カステッロ(1590頃-1644):ソナタ・コンチェルターテ第2集〜ソナタ第2番 フレホリオ・フエト(1550以前-1616頃):幻想曲 ドメニコ・ガブリエーリ(1651-1690):チェロと通奏低音のためのソナタ ト長調 アントニオ・ベルターリ(1605-1669):ソナタ第2番 ビアージョ・マリーニ(1597頃-1665):独奏ヴァイオリンとと任意の低音のためのロマネスカ カステッロ:ソナタ・コンチェルターテ第2集〜ソナタ第8番 ローゼンミュラー(1619-1682):ソナタ第3番 ニ長調 / ダウランド(1563-1626):リュート独奏のためのラクリメ ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(c.1570-c.1622):"Concerti ecclesiastici"〜ヴァイオリンのためのソナタ ヴィヴァルディ(1675-1741):チェロ・ソナタ第12番 イ短調RV44 コレッリ(1653-1713):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調Op.5 No.12「ラ・フォリア」 ロイポルト・トリオ[エヴァ・ステゲマン(Vn) ヴォウテル・メインデルス(Vc) セーレン・ロイポルト(キタローネ/リュート/G)] | ||
辻井伸行&佐渡 裕 ラフマニノフ(1873-1943): ピアノ協奏曲第2番 嬰ハ短調Op.18 (*) リスト(1811-1886): 愛の夢第3番 変イ長調S.541 No.3 / メフィスト・ワルツ第1番/ ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調S244 No.2 |
辻井伸行(P) 佐渡 裕指揮(*) ベルリン・ドイツso.(*) | |
録音:2008年5月16日-17日、テルデックス・スタジオ、ベルリン(*)/2007年4月23日-26日、サラマンカホール、岐阜(無印)。原盤: AVEX CLASSICS (当店未案内)。 | ||
愛と死の旋律〜言葉無しのオペラ (ボブ・ツィマーマンによるピアノ・トリオ編曲版によるオペラ・アリア集) ドヴォルジャーク:「ルサルカ」〜月に寄す / ヴェルディ:「椿姫」〜過ぎし日よ、さようなら ビゼー:「カルメン」より〔ハバネラ/おまえが投げたこの花は/カルタの歌〕 ドニゼッティ;「愛の妙薬」〜人知れぬ涙 / ヤナーチェク:「利口な女狐の物語」〜愛の二重唱 プッチーニ:「トスカ」〜星は光ぬ/「マノン・レスコー」〜一人寂しく/「トゥーランドット」〜氷の様な姫君の心も/ 「ボエーム」〜冷たい手を/「蝶々夫人」〜ある晴れた日に マスネ:「ウェルテル」〜春風よ、なぜ我を目覚ますのか / サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜あなたの声に R.シュトラウス:「ばらの騎士」〜夢なのかしら オシリス・トリオ[エレン・コルヴァー(P) ペーター・ブルント(Vn) ラリッサ・フレーネフェルト(Vc)] | ||
アルベニス(1860-1909):ギター作品集 組曲「イベリア」より〔エボカシヨン/エル・プエルト/エル・アルバイシン〕/タンゴ/スペイン風タンゴ/ マヨルカOp.202/「スペインの歌」Op.232 より〔やしの木陰/オリエンタル/コルドバ〕/ 組曲「旅の思い出」Op.71〜入江のざわめき/組曲「スペイン」Op.47〜カスティーリャ/ 組曲「旅の思い出」Op.71〜入江のざわめき(*)/サンブラ・グラナディーナ(*)/朱色の塔(*)/マヨルカ(*)/ 組曲「スペイン」より〔カディス/セビリャ/グラナダ〕(*)/ 「スペインの歌」より〔オリエンタル/コルドバ〕(*)/アストゥリアス(*) ヴルフィン・リースケ(G) ファビアン・シュピンドラー(G;*以外) | ||
録音:1995年(*)/他。無印は新録音。ミゲル・リョベト、ヴルフィン・リースケ、エミリオ・プジョル、アンドレス・セゴビアらの編曲版に拠る。 | ||
シェーンベルク、ヴェーベルン、シュニトケ:弦楽三重奏曲集 シェーンベルク(1874-1951):弦楽三重奏曲Op.45 シェーンベルク自身による弦楽三重奏曲についての放送用コメント(1949年5月) ヴェーベルン(1883-1945):弦楽三重奏曲Op.20 (1927) /弦楽三重奏のための楽章 (1925) シュニトケ(1934-1998):弦楽三重奏曲 (1985) フィヴァールツ弦楽三重奏団 | ||
我がチェロのための音楽 クシシトフ・メイエル(1943-):無伴奏チェロ・ソナタ第2番Op.109 (2007) ベルトルト・フンメル(1925-2002):2つの幻想曲 〔第1番 ト長調Op.77d (1978) /第2番「パブロ・カザルスの思い出に」Op.97a (1993) 〕 ヘルマン・レーグナー(1928-2008):4つの夜の歌(2006) ヴィルヘルム・キルマイヤー(1927-):バイエルンのレントラー(2000) / ユトランド半島の歌と踊り(2003) ミキス・テオドラキス(1925-): East of the Aegean (2007) ユリウス・ベルガー(Vc) | ||
ヴォルフ(1860-1903):イタリアの歌の本(イタリア歌曲集; 全46曲)
クリストフ・プレガルディエン(T) ユリア・クロイター(S) ヒルコ・ドゥムノ(P) | ||
ヨハン・ヨーゼフ・フックス(1660-1741):3声のパルティータ集 〔 ex b, K319 / ex g, K320 / ex G, K321, Intrada in canone / ex d, K322 / ex C, K323 / E64 / ex D, K326 / ex C, K331 〕 グナー・レツボア〔グナール・レツボール〕(Vn/芸術監督) アルス・アンティクア・オーストリア〔Vn、Va、Org、Cemb、リュート、2Perc〕 | ||
ピリオド楽器使用。 | ||
ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ全集 〔第1番−第3番/ F.A.E.ソナタ WoO 2 〜スケルツォ〕 |
リヌス・ロート(Vn) ジョゼ・ガリャルド(P) | |
ウィレム・ヴァン・オッテルロー〜ザ・オリジナル・レコーディングズ 1951-1966 スメタナ:「売られた花嫁」より〔序曲/ポルカ/フリアント/喜劇役者の踊り〕(*) フランク:交響詩「アイオリスの人々」(#)/交響曲 ニ短調(#)/プシュケ(*) ベートーヴェン:交響曲〔第5番 ハ短調Op.67 /第6番 へ長調Op.68 「田園」〕 (+) /「フィデリオ」序曲(*) / ピアノ協奏曲第3番 ハ短調Op.37 (+)CG/「アテネの廃墟」Op.113〜トルコ行進曲(*) / ヴァイオリンのためのロマンス〔第1番 ト長調Op.40 /第2番 ヘ長調Op.50 〕(*)TO/HK シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485 (*) /「ロザムンデ」D.644 序曲 (*) ブラームス:大学祝典序曲Op.80 (*) / ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(+) ワーグナー:ジークフリート牧歌(**) / サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調Op.78「オルガン付」 (*) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲集〔第1番 嬰へ短調Op.1 /第2番 ハ短調Op.18 〕(*)CG ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」〜ラコッツィ行進曲(*) ウェーバー:交響曲第2番 ハ長調(*)/「魔弾の射手」序曲 / マイアベーア:戴冠式行進曲(*) グリーグ:2つの悲しき旋律Op.34 / プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」Op.33〜行進曲 コル・デ・フロート(P;CG) テオ・オロフ、ヘルマン・クレバース(Vn;TO/HK) ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮 ハーグpo.(*)、ロイヤル・コンセルトヘボウo.(#)、ウィーンso.(+)、BPO(**) | ||
リザ・フェルシュトマン〜ベートーヴェン(1770-1827): ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61 / 2つのロマンス 〔第1番 ト長調Op.40 /第2番 へ長調Op.50 〕 |
リザ・フェルシュトマン(Vn) ヤン・ヴィレム・ デ・フリエンド指揮 オランダso. | |
Mia Yrmana Fremosa〜愛と病に関する中世の女性の歌 作曲者不詳: モテット「 Endurez, endurez les dous mas d'amer 」 マルティン・コダス(13世紀中頃):7つの「カンティガス・デ・アミーゴ」 作曲者不詳:モテット「 Trois serors sor rive mer 」/ セファルディのバラード「 Tres hermanicas eran 」/ モテット「 Endurez, endurez les dous mas d'amer 」 ガブリエーレ・ブルトマン:エスタンピー(器楽) 作曲者不詳: Chanson de toile - Bele Yolanz / モテット「 Bele Aelis par matin se leva 」 ナイトハルト・フォン・ロイエンタール(1180年頃-1250年頃): Blôzen wir den anger ligen sâhen 作曲者不詳:モテット「 Endurez, endurez les dous mas d'amer 」 エティエンヌ・ド・ムオー(13世紀): Chanson de malmariée - Trop est mes maris jalos 作曲者不詳: Conductus(器楽) - Procurans odium / モテット「 Endurez, endurez les dous mas d'amer 」 リシャール・ド・フルニヴァル(1201-1260): Motet & Chanson de femme 作曲者不詳: Ich was ein chint sô wolgetân /モテット「 Endurez, endurez les dous mas d'amer 」/ God de bat eyn zelelin / Ik draghe an mynes herten grunt / モテット「 Endurez, endurez les dous mas d'amer 」 トリフォニア[アマンダ・シモンズ、ガブリエーレ・ブルトマン、レイラ・シェーナイヒ (歌/Hp/フィデル/Fl/オルガネット/Perc/他)] | ||
CC-72389 (HYBRID_SACD) 廃盤 |
ヴィヴァルディ(1675-1741):オーボエ協奏曲集
パウリーネ・オーステンレイク(Ob) ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮オランダso.バロック・アカデミー | |
コープマン〜ハイドン(1732-1809):オルガン協奏曲集 オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XVIII: 1 / オルガン、ヴァイオリンと弦楽のための 協奏曲 ヘ長調 Hob.XVIII: 6 / オルガン協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII: 2 |
キャスリーン・マンソン(Vn) トン・コープマン(Org)指揮 アムステルダム・バロックo. | |
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲全集 Vol.3 〔第7番 イ長調Op.92 /第8番 ヘ長調Op.93 〕 |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリエンド指揮 オランダso. | |
ヴォーン・ウィリアムズ&フィンジ:歌曲とエレジー ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958): 来たれ、死よ/あなたの鐘を打ち鳴らせ/恋は病/休息/不穏な墓/心の音楽/リンデン・リー/ Fain would I change that note /アリスター・マカルパインの悲歌/沈黙と音楽 ジェラルド・フィンジ(1901-1956):3つの短いエレジー/ロバート・ブリッジズによる7つの詩 クインク・ヴォーカル・アンサンブル [マリオン・ストレイク(S) エルスベート・ヘリトセン(A) ハリー・ファン・ベルネ(T) ケース・ヤン・デ・コニング(B)] | ||
知られざるベートーヴェン〜ベートーヴェン(1770-1827): チェロ・ソナタ 変ホ長調Op.64(原曲:弦楽三重奏曲Op.3/クラインハインツ編曲)/ マンドリンとピアノのための作品集(ユリウス・ベルガー編曲) 〔ソナチネ ハ短調 WoO 43a /アダージョ 変ホ長調 WoO 43b / ソナチネ ハ長調 WoO 44a /アンダンテと変奏曲 ニ長調 WoO 44b 〕 ユリウス・ベルガー(Vc) ジョゼ・ガリャルド(P) | ||
#レーベルで廃盤となったため高額となります。また、ご注文時に入手できなくなっていた場合はご容赦ください。 | ||
ブラームス&ラインベルガー:クラリネットとピアノのためのソナタ集 ブラームス(1833-1897):2つのクラリネット・ソナタOp.120 〔第1番 ヘ短調/第2番 変ホ長調〕 ラインベルガー(1839-1901):クラリネット・ソナタ Op.105a ラース・ヴォウタース・ヴァン・デン・オウデンヴェイエル(Cl) ハンス・エイサッカース(P) | ||
オーボエ・パッション〜パウリーヌ・オーステンリュク
オーボエ&オーボエ・ダモーレ協奏曲集(*) J.S.バッハ:オーボエ・ダモーレ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ長調 BWV 1055a ヨハン・クリストフ・バッハ(1735-1782):オーボエ協奏曲ヘ長調 C.P.E.バッハ(1714-1788): オーボエ、弦楽とチェンバロのための協奏曲 変ホ長調 Wq165 J.S.バッハ:ソプラノとオーボエのための カンタータとクリスマス・オラトリオからのアリア集(#) カンタータ〔第84番、第32番、第1番、第21番、第75番、第93番、第144番、第74番、 第127番、第105番、第31番〕から、クリスマス・オラトリオ BWV 248 から パウリーヌ・オーステンリュク(Ob;*, #/Obダモーレ;*, #/イングリッシュHr;#) ヤープ・テル・リンデン指揮ニュー・シンフォニエッタ・アムステルダム(*) ニーンク・オーステンリュク(S;#) レミー・ボード、フランク・ポルマン(Vn;#) ヴィム・テン・ハーフェ(Va;#) ルシア・スヴァルツ(Vc;#) ローベルト・フラネンブルグ(Cb;#) シーベ・ヘンストラ(Org;#/Cemb;#) マルグリート・ストク(エコー;#) パウル・レーンホーツ、カレル・ファン・ステーンホーフェン(リコーダー;#) | ||
録音:1999年2月17日-19日、メノナイト教会、ハールレム(*) /1998年6月29日-30日、7月1日、レモンストランツェ・メノナイト教会、デフェンター(#)。旧品番:CC-72019 (*), CC-72034 [VANGUARD (HOLLAND), VC-99166] (#) のセット化。※内容詳細と奏者カナ記載は、当レーベルの前代理店に拠ります。 | ||
鏡〜アレクセイ・ヴォロディン シューマン(1810-1856):クライスレリアーナOp.16 ラヴェル(1875-1937):鏡 スクリャービン(1872-1915): ピアノ・ソナタ第5番 Op.53 |
アレクセイ・ヴォロディン(P) | |
発売:2011年4月。バイエルン放送との共同製作。 | ||
ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):宗教的カンタータ集 〔 Que contrario, Señor / Alienta fervorosa / Entre cándidos, bellos / Llegad, llegad, creyentes 〕/ ソナタ ホ短調 マリア・エスパダ(S) エドゥアルド・ロペス・バンソ(Cemb)指揮 アル・アイレ・エスパニョール[Vn、Va、Vc、Cb、テオルボ] | ||
Lieske Spindler Guitars - Bottom’s Dream ヴルフィン・リースケ: Bottom's Dream チャールズ・ミンガス(1922-1979): Good-Bye Pork Pie Hat ピアソラ(1921-1992):タンゴ組曲 |
ヴルフィン・リースケ、 ファビアン・シュピンドラー(G) | |
チャールズ・ミンガスはアメリカのジャズ系ベーシスト&作曲家。 | ||
インプロヴィサティ [ImproviSatie]〜エリック・サティ: (真昼の)朝の黄昏/グノシエンヌ第5番/ゆがんだ踊り/グノシエンヌ第1番/ 「犬のためのぶよぶよした本当の前奏曲」より〔厳しい叱責/家に一人で〕/ゆがんだ踊り第2番/ 自動記述法〜ランプについて/グノシエンヌ第4番/ゆがんだ踊り第3番/ジムノペディ第1番/鎧の踊り ミヒャエル・ゲース(1953-):ナイチンゲール ミヒャエル・ゲース(P) | ||
テノールのプレガルディエンとの共演で知られるドイツ出身のピアニスト・作曲家・即興演奏家、ミヒャエル・ゲースによるサティ。アルバム題名は「即興」〔インプロヴィゼーション〕と「サティ」の合成語。 | ||
# CC-72514 ハイティンクの「ファウストの劫罰」→ CC-72517。 | ||
ホルンとフォルテピアノのためのソナタ集 マクシミリアン・ヨーゼフ・ライデスドルフ(1787-1840)/ カミッラ・ベロンチ(1781-?):ホルン・ソナタ 変ホ長調Op.164 (1824) ニコラウス・フォン・クルフト(1779-1818):ホルン・ソナタ ホ長調 ベートーヴェン:ホルン・ソナタ ヘ長調Op.17 (1800) ハイドン/編曲者不祥:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.74 No.3 「騎士」 〜ラルゴ・アッサイ(ホルンと鍵盤楽器のための版) アンネケ・スコット(ナチュラルHr) キャスリン・コック(Fp) | ||
ラインデンスドルフ、クルフト、そしてベートーヴェンは共にアルブレヒツベルガーの弟子に当る。ピアニスト&ギタリストでもあったラインデンスドルフは、出版業 Leidesdorf und Sauer も共同で営んだ人。ベロンチは同世代のホルニストで作曲家では無かったようだが、この曲の初版表紙にはベロンチの名が同等に記載されており、おそらく2人の協同作業作だったのだろうと推測されている。 | ||
イタリアのチェロ協奏曲集とソナタ集〜ルシア・スワルツ
イタリアのチェロ協奏曲集 (*) ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1700頃-1763): 2つのチェロ協奏曲〔ハ長調/ハ短調〕 ニコラ・ポルポラ(1686-1768):チェロ協奏曲 イ短調 ヴィヴァルディ:2つのチェロのための協奏曲 ト短調 RV.531 ジュゼッペ・ヤッキーニ(1667-1727):チェロ協奏曲 ヘ長調 Op.4 No.9 レオナルド・レーオ(1694-1744):チェロ協奏曲 ニ短調 ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ集 (#) 〔変ロ長調 RV.47 /変ロ長調 RV.45 /イ短調 RV.43 /ホ短調 RV.40 /変ロ長調 RV.46 /ヘ長調 RV.41 〕 ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):チェロ・ソナタ集(チェロと通奏低音のためのソナタ集) (+) 〔第3番 ト長調 G.5 /第1番 イ長調 G.13 /第4番 変ホ長調 G.10 /第2番 ハ長調 G.6 〕 ルシア・スワルツ(Vc) シーベ・ヘンストラ(Cemb;#) リヒテ・ファン・デル・メール(Vc;# /Vc〔通奏低音〕;+) ロバート・フラネンバーグ(ヴィオローネ;#) スティーヴン・スタブズ (バロックG;#, + /リュート;# /テオルボ;+ )指揮(*)テアトロ・リリコ(*) | ||
録音:1998年頃(*) /1997年1月16日-18日、オランダ改革派教会、レンスヴォーデ、オランダ(#) /1999年6月28日、30日、7月1日、メノナイト教会、ハーレルム、オランダ(+) 。ピリオド楽器使用。 旧品番:CC-72021 [VANGUARD (HOLLAND), VC-99148] (*), CC-72051 [VANGUARD (HOLLAND), VC-99139] (#), CC-72065 [VANGUARD (HOLLAND), VC-99210] (+), のセット化。スワルツはハーグ音楽院でアンナー・ビルスマとリデヴェイ・シェイフェスに師事した、ピリオド楽器とモダーン楽器の両方に秀でたチェリスト。※内容詳細、奏者カナ記載とコメントは、当レーベルの前代理店に拠ります。 | ||
ハイティンク〜ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」
シャルロッテ・マルジョーノ(S) ヴィンソン・コール(T) トーマス・クヴァストホフ(Br) ヤコ・フイペン(B) ベルナルト・ハイティンク指揮オランダ放送po. & cho. | ||
録音:1999年、ライヴ。 #「オランダ版」「限定盤」と記載された別品番 (CC-72514) &同一同録音の商品があり、入荷状況によってはそちらをお届けすることがあります。 | ||
さすらい人 シューマン/マルクス・マリア・ライセンベルガー編曲:室内アンサンブルのための編曲集 春の旅 Op.45 No.2 /「森の情景」Op.82〜森の入り口で Op.82 No.1 (*) / 歌曲集「リーダークライス」Op.39 より〔異国にて Op.39 No.8 /森の語らい Op.39 No.3 /月の夜 Op.39 No.5 〕/ 「森の情景」Op.82〜孤独な花 Op.82 No.3 (*) /歌による慰め Op.142 No.1 /森への憧れ Op.35 No.5 / さすらい Op.35 No.7 /「森の情景」Op.82〜宿にて Op.82 No.6 (*) /我が愛は輝きわたる Op.127 No.3 / 君の顔 Op.127 No.2 /君の頬を寄せて Op.142 No.2 /僕の馬車はゆっくりと Op.142 No.4 / 「森の情景」Op.82〜別れ Op.82 No.9 (*) /「子供の情景」Op.15〜詩人は語る Op.15 No.13 (#) ヴィルヘルム・キルマイヤー(1927-):ヘルダーリン歌曲集第2集〜9曲(室内アンサンブル伴奏版) マーラー/シェーンベルク編曲:さすらう若人の歌(室内アンサンブル伴奏版) クリストフ・プレガルディエン(T;*以外) アンサンブル・コントラステ[Fl、Cl、2Vn、Va、Vc、Cb、P、ハルモニウム、Perc] | ||
(#)の原曲はピアノ曲なので詩は無いはずだが、なぜか歌唱が入っている。 | ||
ワーグナー:舞台神聖祝祭劇「パルジファル」
ファルク・シュトルックマン(B−Br;アンフォルタス) アンテ・イェルクニカ(Br;ティトゥレル) クラウス・フロリアン・フォークト(T;パルジファル) ローベルト・ホル(B;グルネマンツ) クリスター・セント・ヒル(Br;クリングゾル) カタリナ・ダレイマン(S;クントリー)他 ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送po.&cho. | ||
シューマン:ピアノ三重奏曲 〔第1番 ニ短調Op.63 /第3番 ト短調Op.110 〕 ヴォーチェス・インティメ [リッカルド・チェッケッティ(Fp;*) ルイジ・ディ・フィリッピ(Vn;#) サンドロ・メオ(Vc;+)] | ||
録音:2011年5月?。ピリオド楽器使用。使用楽器:J.B.シュトライヒャー、1847年製作(*) /A.マリアーニ、1648年製作(#) /C.ベルゴンツィ、1700年代後半製作のコピー(+) 。これまで SYMPHONIA と WARNER へシューベルト、メンデルスゾーン、フンメルなどを録音していた同団体の、当レーベル第1弾。 #YouTubeにて、当録音のトレイラー映像〔録音風景の一部と、演奏者二人(チェッケッティ&フィリッピ)、当録音のエンジニア兼プロデューサー、ピアノ修復家兼調律師へのインタビュー〕を視聴可能 :http://www.youtube.com/watch?&v=wtS5awbGfrM | ||
「クロイツェル・ソナタ」他、チェロとピアノのための作品集 イグナーツ・モシェレス(1794-1870):対位法的旋律による練習曲 (バッハの「平均律クラヴィーア曲集」より)Op.137a 〜5曲 〔前奏曲第2番/前奏曲第5番/前奏曲第9番/前奏曲第10番/前奏曲第1番〕 ベートーヴェン/カール・チェルニー編曲: ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調Op.47「クロイツェル」(チェロとピアノのための版) ヒンデミット:チェロ・ソナタ Op.11 No.3 イェレナ・オチッチ(Vc) フェデリコ・ロヴァート(P) | ||
クロアチア出身の新生チェリストによる第2弾アルバム。 | ||
辻井伸行 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 リスト: 3つの演奏会用練習曲 S144 〜第3番「ため息」/ リゴレット・パラフレーズ S434 |
辻井伸行(P) | |
録音:2010年5月6日-7日、テルデックス・スタジオ、ベルリン。原盤: AVEX CLASSICS, AVCL-25498(当店未案内)。 | ||
シリル・スコット(1879-1970)&ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):歌曲集 シリル・スコット: Song of London Op.52 No.1 / Blackbird’s Song Op.52 No.3 / Sundown / To-Morrow / Water-Lilies / Time O’Day (1919) / Ballad of Fair Helen of Kirkconnel Op.8 / Picnic Op.46 No.2 / An Eastern Lament Op.62 No.3 / A Song of Wine Op.46 No.3 / Prelude Op.57 No.1 / Have Ye Seen Him Pass By? / The Huckster ヴォーン・ウィリアムズ: Love bade me welcome / Easter /歌曲集「旅の歌」(9曲) ロベルト・ミューセ(Br) ミハ・ファン・ウェールス(P) | ||
ドヴォルジャーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調Op.53 (*) ガーシュウィン:パリのアメリカ人 |
リザ・フェルシュトマン(Vn;*) マリオ・ヴェンツァーゴ指揮 オランダpo. | |
ヨハン・クリスティアン・シーフェルデッカー(1679-1732): 協奏曲集 [Musicalische Concerte] (Hamburg 1713) より 〔第13番 ハ短調/第8番 ヘ長調/第5番 ニ短調/第10番 ト長調/第1番 イ短調/第6番 ニ長調〕 ハンブルク・エルビポリス・バロックo.団員 | ||
録音:2011年4月。おそらく世界初録音。シーフェルデッカーはブクステフーデの弟子で助手も務め、1707年、リューベック・マリア教会の音楽監督を師の没後受け継いだ、オランダ出身の作曲家。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲全集 Vol.4 〔第2番 ニ長調Op.36 / 第3番 変ホ長調Op.55 「英雄」 〕 |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリエンド指揮 オランダso. | |
メンデルスゾーン(1809-1847):交響曲全集 Vol.1 交響曲第2番 変ロ長調「賛歌」 Op.52(交響曲カンタータ) ユディト・ファン・ヴァンロイ、マッハテルト・バウマンス(S) パトリック・ヘンケンス(T) ヤン・ヴィレム・デ・フリーント指揮ネーデルラントso.、コンセンサス・ヴォカリス | ||
録音:2012年/ (P) (C) 2012 。フリーントは、この作品の演奏に際し、メンデルスゾーンの友人であり、ゲヴァントハウスのコンサートマスターでもあったダーフィトの運指やボウイングを参考にしている。ベートーヴェンの「第九」におとらぬ魅力を持つ作品、とフリーントも主張するメンデルスゾーンの「賛歌」。フリーントの緻密な指揮が、圧巻のフィナーレを盛り上げる。 | ||
ハイドン/ホセ・ペリス・ラカサ(1924-)編曲: 十字架上のキリストの最後の七つの言葉(弦楽四重奏と声のための) ズザーネ・ケリング(Ms) ヘンシェルSQ | ||
録音:2012年1月17日-19日、 August Everding Saal, Gemeinde Grünwald, グリューンヴァルト、ドイツ/発売:2012年。ホセ・ペリス・ラカサはスペインの作曲家。 | ||
ベートーヴェン:交響曲全集〔第1番−第9番〕
アンマリー・クレメール(S) ヴィルケ・テ・ブルンメルストローテ(A) マルセル・レイヤン(T) へールト・スミッツ(Br) ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮ネーデルラントso.、コンセンサス・ヴォーカリス(cho.) | ||
録音:2008年-2010年/現地発売:2012年1月。刺激満載の、フリエンド指揮のベートーヴェン交響曲全曲ボックス。 | ||
シューマン:交響曲全集 〔第1番 変ロ長調 Op.38 「春」(*) /第2番 ハ長調 Op.61 (#) /第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」(#) / 第4番 ニ短調 Op.120 (1841年初稿) (*) /ト短調「ツヴィカウ交響曲」(1832) (+) 〕 バッハの名による6つのフーガ Op.60 No.6 (1845) (ヘンク・デ・フリーヘル編曲/管弦楽版|2007)(+) ミカエル・ショーンヴァント指揮オランダ放送室内po. | ||
録音:2012年4月16-20日(*)、2012年6月5-9日(#)、2012年8月(+) /現地発売:2013年8月。 シューマンの交響曲全集。生地ツヴィッカウの名も冠せられた ト短調交響曲はシューマンの20代前半の作。法律の勉強をやめ、音楽に専念、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストを志すも手の故障で断念。バッハ、ハイドン、モーツァルト、そしてベートーヴェンの作品を具に研究し、ピアノでの作曲を始めた後、初めて書いたオーケストラ作品。シューマンの才能はそこかしこに認められるものの、まだ不十分な部分もあり、自身もそれを認識していたのか、1833年にツヴィッカウで何度か演奏される機会はあったものの、最終的には未完となっている。若きシューマンの息吹を感じる演奏。さらに、シューマン唯一のオルガン作品「バッハの名による6つのフーガ」のオーケストラ編曲版も含む興味深いプログラム。編曲を手がけたのは、ヘンク・デ・フリーヘル。ワーグナーのリングをオーケストラに編曲した「オーケストラル・アドヴェンチャー」でも一躍話題となった、打楽器奏者でもあるフリーヘル。シューマンの二重フーガをどのように料理したか、注目。ショーンヴァントは1953年コペンハーゲン生まれ。ベルリンso. (首席指揮者/ 1992-1998)、モネ劇場(首席客演指揮者/ 1984-87)、デンマーク国立放送so. (首席客演指揮者/ 1987-2000)、ロイヤル・フランダース・フィルでも首席客演指揮者を務め、現在はシュトゥットガルト州立劇場の首席客演指揮者を務めている。デンマーク王立歌劇場で上演したワーグナーの「指環」、通称「コペンハーゲン・リング」(2006年)でも話題となり、他にもとりわけオペラ・シーンで活躍する一方、BPO 、VPOをはじめ、LSOとはブレンデルとのベートーヴェン:ピアノ協奏曲シリーズを手がけるなど、世界で幅広く活躍している。 | ||
ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調 (ノヴァーク校訂/1866年リンツ稿) |
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮 オランダ放送po. | |
録音:2012年6月14日(第3楽章)、2013年6月10日-13日(第1、2、4楽章)/現地発売:2015年4月。ズヴェーデン率いるオランダ放送フィルのブルックナー・シリーズ。ズヴェーデンは、要素のひとつひとつを丁寧に響かせながら、ブルックナー・サウンドを見事に再現している。ズヴェーデンは1960年オランダ生まれ。1979年、最年少でロイヤル・コンセルトヘボウo. のコンサートマスターを務めた(1995年まで)経験ももつ指揮者。95年から指揮活動を始め、ネーデルラントso.、ハーグ・レジデンツ、ロイヤル・フランダース・フィルなどの音楽監督を歴任。2005年から2011年までオランダ放送フィル、およびオランダ放送室内po. の芸術監督を務め、現在はオランダ放送フィルの名誉首席指揮者に就任している。ほかにも、アメリカの名門ダラスso. の音楽監督、およびアメリカの優れたオーケストラの客演指揮者などで活躍している。 | ||
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのための6つのソナタ BWV.1014-1019 〔第1番 変ロ短調 BWV.1014 /第2番 イ長調 BWV.1015 /第3番 ホ長調 BWV.1016 / 第4番 ハ短調 BWV.1017 /第5番 ヘ短調 BWV.1018 /第6番 ト長調 BWV.1019 / 補遺:第6番初稿版からの2楽章 ( Cantabile, ma un poco Adagio / Adagio )〕 キャサリン・マンソン(Vn) トン・コープマン(Cemb) | ||
録音:2011年。レーベルでいったん廃盤となっていたコープマンの名アルバムが復活した。キャサリン・マンソンは2006年にコープマンの手兵オケ、アムステルダム・バロックo. のリーダーに任命され、またロンドン・ハイドン四重奏団のメンバーとしても活躍し国際的にも高い評価を得ている名手。もちろんコープマンとの相性も抜群で、ヴァイオリンとチェンバロが同等の発言力を持ち雄弁な掛け合いを繰り広げるバッハのソナタから、すばらしく愉しい音楽を紡ぎ出している。 | ||
ワインベルク:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 ヴァイオリン・ソナタ〔第5番 Op.53 /第4番 Op.39 /第3番 Op.37 / 第2番 Op.15 /第1番 Op.2 /第6番 Op.136 (*) 〕/ モルダヴィア狂詩曲 Op.47 No.3 /ソナチネ Op.46 /3つの小品(1934-5) (#) リーヌス・ロート(Vn) ホセ・ガジャルド(P) | ||
録音:2012年/現地発売:2013年3月。(*/#)は世界初録音。ロートは続いて、ヴァイオリン協奏曲も録音している(CC-72627〔 + ブリテン〕)ワインベルクのピアノ伴奏付ヴァイオリン曲をすべて集めた好企画。注目はポーランド時代の1934-5年、彼が15-6歳時の世界初録音曲(#)。ショスタコーヴィチやソヴィエト音楽の影響を受ける前の、彼の素顔を垣間見れる。また、珍品なのがソナタ第6番。この作品に付けられている Op.136 は、内容が全く異なる「無伴奏ヴィオラ・ソナタ第4番」にも付され重複しており、一般的な作品表などには掲載されていない。これも世界初録音。他のヴァイオリン・ソナタは、第2番がオイストラフ、第4番がコーガンに、「ソナチネ」と「モルダヴィア狂詩曲」は朋友の作曲家ボリス・チャイコフスキーに捧げられている。「モルダヴィア狂詩曲」はSP時代にオイストラフの独奏、ワインベルク自身のピアノ伴奏による超絶的な録音があったが、当録音も凄まじい効果をあげている。作風は情念に満ちた部分と、精力的なアレグロが特徴。父が劇場のヴァイオリン奏者だったことと、自身もオイストラフやコーガンら名手と親しかったこともあり、非常に技巧的で効果的に書かれている。リナス・ロスは熱いなかにもクールな客観性で作品を見つめている。この水準で全集が出たことは、まことに喜ばしい。 | ||
祈る人と賛美 [Prayers and Praise] 〜 アレクサンドル・ラスカトフ(1953-):声楽作品集 4女声と弦楽オーケストラのための「 Obikhod 」(2002/3) / 女声四重唱と鐘(任意)のための「 Praise 」(1998) ヒリヤード・アンサンブル クシシュトフ・ナラトカ指揮オランダ室内o. | ||
録音:2011年3月10日-14日、コンセルトヘボウ、アムステルダム/発売:2012年。 | ||
カール・アマデウス・ハルトマン(1905-1963):交響曲全集 〔第1番「レクイエムの試み」(* A )[2012年12月22日]/第2番「アダージョ」(#)[2013年1月26日]/ 第3番(#)[2012年9月22日]/第4番(+)[2012年11月12日-14日]/第5番「協奏交響曲」(**)[2012年9月22日]/ 第6番(##)[2013年5月11日]/第7番(++)[2013年1月12日]/第8番(***)[2013年3月30日] 〕 キスマラ・ペッサーティ(A A) マルクス・シュテンツ指揮(*/+) ジェイムズ・ガフィガン指揮(#) ミカエル・ショーンヴァント指揮(**) クリストフ・ポッペン指揮(##) オスモ・ヴァンスカ指揮(++) インゴ・メッツマッハー指揮(***) オランダ放送po. | ||
録音:[内]、ロイヤル・コンセルトヘボウ、ライヴ(+以外) /スタジオ5、ファン・デ・オンレープ・ヒルヴェルスム音楽センター、セッション(+) /現地発売:2014年1月。ハルトマン没後50年記念リリース。ヴァンスカ、メッツマッハーら豪華指揮者が顔を揃える。20世紀の最重要ドイツ作曲家、ハルトマンの交響曲を一挙に聴ける貴重な3枚組。ハルトマン作品の特徴のひとつが、音楽史上の様々に対照的な様式的要素やテクニックを、継ぎ目のわからないかたちで1つにまとめていること。さらに、ある一つのメロディが、すべての交響曲に隠されている。そのメロディとはユダヤの歌「Elijahu hanavi」、ユダヤの人々が救済を求めた預言者エリヤにまつわる歌。この救済への望みの気持ちがハルトマンの音楽の核心にあると言える。どれも深刻な作品ながら、濃密な表情と効果的な音響効果に満ちた作品。 | ||
ガフィガン〜プロコフィエフ:交響曲集 〔第3番 ハ短調 Op.44 (*) / 第4番 ハ長調 Op.47(原典版)(#) 〕 |
ジェイムズ・ガフィガン指揮 オランダ放送po. | |
録音:2013年11月5日-6日(*)、2014年5月6日-8日(#)、MCOスタジオ5、ヒルフェルスム/現地発売:2015年9月?。ルツェルンso. の首席指揮者を務めるかたわら、世界中のオーケストラに客演して注目されるアメリカの若手ジェイムズ・ガフィガンが、プロコフィエフの交響曲に挑戦。ガフィガンの演奏でまず驚かされるのは、はつらつとしたリズム感。プロコフィエフの音楽に最も必要なもので、作品をより魅力的に見せてくれる。本物ののプロコフィエフ指揮者の出現で、他の作品も非常に待ち遠しい。ジェイムズ・ガフィガンは1979年生まれ。2004年のショルティ国際指揮コンクールで優勝したのを皮切りに、世界の名だたるオーケストラと演奏。2011年には「ボエーム」でウィーン国立歌劇場デビュー、その後も「ドン・ジョヴァンニ」で再登場、さらにグラインドボーンでも指揮、オペラでも世界にその名を着実に広めている。 | ||
プレガルディエン〜シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911
クリストフ・プレガルディエン(T) ミヒャエル・ゲース(P) | ||
録音:2012年9月、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー/現地発売:2013年7月。プレガルディエンによる、16年ぶり&2度目の「冬の旅」。発売当時、米グラミー賞のクラシック独唱部門にリート作品として唯一ノミネートされた。 | ||
イサベル・ファン・クーレン・アンサンブル〜 タンゴ! ピアソラ: Escualo / Invierno Porteño / Tristeza de un doble A / Michelangelo 70 / Contrabajissimo /リベルタンゴ/ Tangata / Tanti anni prima (Ave Maria) / Concierto para Quinteto |
イサベル・ファン・クーレン・ アンサンブル [イサベル・ファン・クーレン(Vn) クリスティアン・ ゲルバー(バンドネオン) ウルリケ・ペイヤー(P) リュディガー・ ルートヴィヒ(Cb)] | |
録音:2013年1月29日-31日(音声のみ。映像部分は異なる可能性があります)/初発売:2013年。 映像部分仕様:リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|84分(アンサンブル・メンバーのインタヴュー付)|字幕:英独仏蘭 。 ブルーレイ仕様: 1080i Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC| dts 5.1, DD 5.1 。 SACD のレーベル在庫が無くなり、新品番で CD 再発されるのに併せ、既出別フォーマット・アイテムも併せて御案内。# DVD 盤には CD は付属しておりません。 | ||
アルヴォ・ペルト(1935-):スターバト・マーテル / イヴァン・ムーディ(1964-):シメロン
フイヴェールツ弦楽三重奏団 シュジ・トート(S) バルナバーシュ・ヘギー(CT) オリヴィエ・ベルタン(T) | ||
録音:2013年7月、10月/現地発売:2014年3月。20世紀以降の作品に力を注いでいるフイヴェールツ弦楽三重奏団による、天上から降り注ぐ光のような美しい音世界が魅力のペルトと、彼らのために書かれたムーディの「シメロン」。ムーディも正教会の音楽に強い影響を受けた作曲家。美しい世界を堪能できる。 | ||
ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」
ペトラ・ラング(S;クンドリ) クリストファー・ヴェントリス(T;パルジファル) ファルク・シュトルックマン(B−Br;グルネマンツ) ミハイル・ペトレンコ(B;ティトゥレル/クリングゾル) アレハンドロ・マルコ=ブールメスター(Br;アンフォルタス) イヴァン・フィッシャー指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウo.、ネーデルラント・オペラcho. 演出:ピエール・オーディ | ||
収録:2012年6月、ネーデルラント歌劇場、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ / Surround 5.1 |字幕:英。 ブルーレイ仕様: 1920 x 1080i 。 DVD仕様: NTSC 。 2012年にイヴァン・フィッシャーがロイヤル・コンセルトヘボウ管を率いてネーデルラント・オペラにデビューした『パルジファル』の映像が Blu-ray と DVD のセットで登場。演出はネーデルラント・オペラの芸術監督として活躍するピエール・オーディ。同歌劇場で手掛けたメシアンの『アッシジの聖フランチェスコ』などで名を知られている。また今作では現代アートのスーパースター、彫刻家のアニッシュ・カプーアが内装を担当。ワーグナー最晩年の神聖な音楽劇を美しく幻想的な舞台とともに堪能出来る。もちろん演奏も素晴らしく、ソリストにはヴェントリス、ラングら経験豊富なワーグナー歌手を迎え、鉄壁の布陣で臨んでいる。 | ||
ブリテン:ヴァイオリン協奏曲 Op.15 ワインベルク:ヴァイオリン協奏曲 Op.67 (1959) |
リーヌス・ロート(Vn) ミケル・キュトソン指揮 ベルリン・ドイツso. | |
録音:2013年8月26日-29日、イエス・キリスト教会/現地発売:2014年2月。使用ヴァイオリン:ストラヴディヴァリウス「 Dancla 」、1703年製。レオニード・コーガンに捧げられたワインベルクのヴァイオリン協奏曲、コーガンとロジェストヴェンスキーによる素晴らしいライヴ録音が残されているが、ソナタを先に当レーベルへ録音(CC-72567)したロートによる録音が登場。冒頭からワインベルク節全開で、エネルギッシュなアレグロが聴く者の心を鷲づかみにする。技巧も聴きもので、驚愕の巧さ。曖昧さの全くない楷書風演奏を披露してくれる。録音の良さも特筆で、コーガン盤では良く聞こえなかったオーケストレーションの妙も味わえる。ディスクも増えつつあるブリテンの協奏曲はホラー映画のサントラのような不気味さとヴァイオリンの美しさが味わえる不思議作品。ロスの辛口な演奏が新鮮。ロートは1977年ドイツのラーベンスブルク生まれ。2006年EMIよりCDデビュー。以後同世代のヴァイオリン奏者の中でも、歴史に埋もれた作曲家作品や名作を演奏する活動で特に注目を集める存在。ワインベルクのヴァイオリン・ソナタ集は特に重要な録音で、これにより世界が彼に注目するようになる。ザハール・ブロンやアッカルドらに師事し、アンネ=ゾフィー・ムター財団のスカラーシップを受けてもいる。2012年からはアウグスブルクの大学の「レオポルト・モーツァルト・センター」で教授を務めている。様々なオーケストラと共演しているほか、室内楽活動も活発に行っている。 | ||
Nordic Atmospheres シベリウス:弦楽オーケストラのためのロマンス ハ長調 Op.42 ペーテリス・ヴァスクス:弦楽オーケストラのための悲しみの音楽 グリーク:2つの悲しき旋律 Op.34 / ニルセン:弦楽オーケストラのための組曲 Op.1 ロムアルズ・カルソンス:クラリネットと室内オーケストラのための協奏曲 ラース=エーリク・ラーション:田園的組曲よりロマンス Op.19 クラウス・エフランド指揮シンフォニエッタ・リガ エジルス・セファーズ(Cl) | ||
録音:2013年5月/現地発売:2014年3月。フィンランド、ノルウェー、デンマーク、ラトヴィア、そしてスウェーデンの作曲家による作品を、シンフォニエッタ・リガの演奏で。これらの国々には、音楽的、文化的伝統の強い関連性があることを感じられる。 | ||
Piffarissimo 〜コンスタンツ公会議の器楽音楽 1414-1418
カタリーナ・ボイムル(ショーム)指揮カペッラ・デ・ラ・トッレ | ||
録音:2013年7月/現地発売:2014年5月。カトリック教会において、対立する教皇が3人並び立った「教会大分裂」を終息させるべく、ドイツ南部のコンスタンツで開かれ、様々な国から50000人参加したという公会議の時代に演奏されていた音楽。町では様々な言語が飛び交い、礼拝などの儀式などで歌われる音楽も様々な地方のものにあふれ、国際色豊かだった。当時の熱気と雑踏を思わせる。カペッラ・デ・ラ・トッレは、中世からルネサンスの音楽を演奏する団体。ショーム、ドゥルシアン、サックバット、コルネットを中心に構成されている。タイトルの Piffari は Town Pipers 〔町の楽師たち〕といった意味から派生した言葉。 | ||
ジョスカン・デ・プレ(1450/55-1521):めでたし海の星 ギヨーム・デュファイ(1397-1474):聖歌集 |
カペッラ・デ・プラテンシス ストラットン・ブル(リーダー) | |
録音:2013年11月/現地発売:2014年2月。鮮烈な男性声楽アンサンブルに魅了される1枚。 | ||
ダッチ・マスターズ [Dutch Masters] ラヴェル:クープランの墓 / スクリャービン:4つの前奏曲 Op.33 / クラース・デ・ヴリース:俳句 アイナー・トリフィ・アイナーション:野望の機械 / ロバート・ズイダム:歌われなかったラヴ・ソング テオ・ヴァーベイ:無限へのプレリュード / リスト:十字架への道〜第4曲 シュトルツ四重奏団[Ob、Vn、Va、Vc] | ||
現地発売:2014年2月。この編成の四重奏団のために書かれた作品のほか、ラヴェルとシベリウスのピアノ曲編曲作を収録。 | ||
ベートーヴェン: ディアベッリ変奏曲 Op.120 |
ピーター・オース(P) | |
録音:2011年/現地発売:2014年4月。合衆国フィラデルフィア生まれで、1980年代からドイツを中心に活躍しているオースによるディアベッリ変奏曲。『このレコーディングが実現した裏には色々なストーリーがありますが、まずは、私が1978 年からルドルフ・ゼルキン先生のもとで学ぶことができたという比類なき幸運からお話しするべきでしょう。ベートーヴェンの「ディアベッリ変奏曲」は先生の重要レパートリーのひとつでした。私は先生とこの作品について意見をかわすことができました。先生のこの作品の演奏に接し、先生の考えに接することで生まれた種は、20年かかってようやく根を張ったように思います。』(ピーター・オース) ピーター・オース:1979年ドイツのナウムブルク国際ピアノコンクールで優勝。ルドルフ・ゼルキンの招きでマールボロ音楽祭に参加、その後ゼルキンのもとでさらに研鑽を積む。セルジュ・チェリビダッケとの邂逅も彼の音楽活動に大きな影響を与えている。現在、デトモルト音楽大学にてピアノと室内楽の教授を務めている。 | ||
リザ・フェルシュトマン ビーバー:パッサカリア「守護天使」C.105 (*) バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117 (#) ベリオ:セクエンツァVIII〜ヴァイオリンのための(+) J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 (*) リザ・フェルシュトマン(Vn) | ||
録音:2013年7月15日、16日(*)、10月27日、28日(#)、2014年2月14日(+) /現地発売:2014年4月。オランダの人気ヴァイオリニスト、リザ・フェルシュトマン。リサイタルでも度々取り上げている自身の勝負プログラムでの登場。1曲目のビーバーのパッサカリアの繰り返されるリズムによって、聴き手は集中の世界へと誘われる。次なるバルトークもベリオも、高い集中で精巧に音楽づくりがされているが、聴き手に緊張を強いるタイプの演奏ではなく、むしろやさしくバルトークやベリオの世界へと誘われていくようだ。バッハのシャコンヌも、独特の推進感とリズムの感覚に、思わず引き込まれてしまう1枚。リザ・フェルシュトマン(Vn):1979年、ロシアの音楽一家の家庭に生まれる。2006年、オランダで最も権威あるオランダ音楽賞を受賞。ユニークなプログラムと、聴き手にダイレクトに語りかける独特の演奏スタイルで人気を博している。家族ぐるみで親しかったヒルシュホーンに幼いころから影響を受ける。ヘルマン・クレッバース(F.P.ツィンマーマンらの師匠)のもとで研鑽を積む。世界の名だたるオーケストラと共演しているほか、今井信子やエンリコ・パーチェらと、室内楽での共演も重ねている。 | ||
マーラー:交響曲第9番 ニ長調 | ミカエル・ショーンヴァント指揮 デンマーク国立放送so. | |
録音:2012年1月5日/現地発売:2014年4月。デンマーク王立歌劇場で上演したワーグナーの『指環』、通称「コペンハーゲン・リング」でも話題となったデンマークの指揮者、ミカエル・ショーンヴァントによるマーラー。 | ||
カール・アマデウス・ハルトマン:オペラ「シンプリチウス・シンプリチシムス、 青年時代の三つの情景」(1934-37/1957年改訂版) ユリアーネ・バンゼ(S;シンプリチウス・シンプリチシムス) ヴィル・ハルトマン(T;隠者) ペーター・マルシュ(T;知事) アシュリー・ホランド(Br;傭兵) クリストフ・クロレック(B;農民) ミヒャエル・エーデル(B;大尉) ハリー・ペーテルス(語り) マルクス・シュテンツ指揮オランダ放送po. ジェイムズ・ウッド合唱指揮オランダ放送cho. | ||
録音:2012年11月24日、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ(オランダ初演)/現地発売:2014年7月。20世紀ドイツの重要作曲家、ハルトマンのオペラ、オランダ初演のライヴ。主人公の無垢な少年、シンプリチウス・シンプリチシムスを中心に、いかにしてドイツ30年戦争で800万人もの命が失われたか、を描く壮絶なオペラ。1669年に発表されたハンス・ヤーコプ・クリストッフェル・フォン・グリンメルシャウゼンの小説「 Der abenteuerliche Simplicissimus 」に基づいている。このオペラは指揮者シェルヘンが作曲するよう提案したというが、30年戦争を題材にしてはいるものの、ナチのことを暗喩したものであることは明らか。その後1957年、内容があまりに刺激的過ぎるとして多少救いのある内容に改訂された。録音機会の少ない重要作品の約30年ぶりとなる録音、演奏者も20世紀作品に熱心に取り組む陣営。名匠シュテンツのもと、壮絶な世界が繰り広げられている。オペラの内容:時は17世紀、ドイツ三十年戦争(1618-1648)。1618年には1200万人いたドイツの人口は、終戦の1648年には400万人に激減した。生き残った者の中には、無垢で、善悪の区別もつかないような羊飼いの少年も生き残った一人。その名はシンプリチウス・シンプリチシムス。あらすじ:シンプリチウスの父である農夫が、農民という階級の重要性について説いている。人々は農民を見下すが、生きていくためには、食べ物を生み出す農民は必要不可欠だ。彼はシンプリチウスに、羊の群れの世話をきちんとして、危険な狼が来たら笛を吹くように申しつける。シンプリチウスは狼を見たことがないので、農夫は狼がいかに恐ろしい動物か、を語る。シンプリチウスは農夫に言われたことを復唱する。そして、恐ろしいのは狼だけではなく、人を殺し物を壊すよう兵隊に命じた皇帝もおそろしい動物である、と考える。ある日、シンプリチウスは美しい木で眠る夢を見るが、誰かがその木に登ってきて、木をいためつけて眠りを妨げてくる。それはどうも狼のように見えた。傭兵がやってきて歌っている声でシンプリチウスは目を覚ます。敵意に満ちたこの傭兵は、夢で見た狼ではないかとシンプリチウスは考えるが、この傭兵はシンプリチウスに彼の家への道をたずねる。シンプリチウスは傭兵を家へと連れていくと、この傭兵はシンプリチウスの両親を殺し、家を焼き払い、略奪行為をする。800万人の命はこのようにして奪われた。 | ||
マクミラン:自作自演集3〜 ソリストを伴う室内オーケストラのための作品集 アイルシェアより(From Ayrshire)/ Tuireadh / Kiss on Wood /…as others see us… |
ジェイムズ・マクミラン指揮 ネーデルラント放送室内po. リーヌス・ロート(Vn) ユリウス・ベルガー(Vc) | |
録音:2012年6月/現地発売:2014年5月。作曲家マクミランの自作自演、チャレンジ・クラシックスでの第3弾にあたる。ニコラ・ベネデッティのために書かれた「アイルシェアより」を、ワインベルク作品を当レーベルへ録音しているロートの演奏で。「 Tuireadh 」はメランコリーに支配された作品。「 Kiss on Wood 」の Wood は、十字架の木を意味する。冒頭から深刻な和音で始まる作品。「 …as others see us… 」は、ロンドン・ナショナル・ギャラリー所蔵のヘンリー8世やワーズワース、T.S.エリオットらの肖像画に着想を得た作品。それぞれの人物のキャラクターの描き分けが興味深い室内オーケウストラ作品となっている。 | ||
ベルリオーズ: 叙情的情景「エルミニ」/ 囚われの女 Op.12 /クレオパトラの死 |
リサ・ラーション(S) アントネッロ・マナコルダ指揮 アーネムpo.〔ヘルダーラントso.〕 | |
録音:2013年6月/現地発売:2014年5月。「エルミニ」は、『幻想交響曲』でもおなじみの旋律が冒頭に聴こえる作品。リサ・ラーションはガーディナーとの共演も多い古楽でも活躍している歌手だが、その鈴を転がすような声は絶品。当録音でも表情たっぷりにその魅力を遺憾なく発揮している。 | ||
メンデルスゾーン(1809-1847):交響曲全集 Vol.2 〔第1番 ハ短調 Op.11 (*) / 第3番 イ短調「スコットランド」 Op.56 (#) 〕 |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリーント指揮 ネーデルラントso. | |
録音:2012年12月3日-6日(*)、2013年11月18日-20日(#)。フリーント&ネーデルラントso.によるメンデルスゾーン第2弾。フリーントは楽器の採用や楽譜にいつもこだわりを持っているが、今回もスコットランドでナチュラル・ホルンを採用、興味深い点がいっぱい。第1番交響曲は、メンデルスゾーンが15歳の時に書かれた物。あまり演奏されることがないが、フリーントは、その理由について、「ひとりの少年があまりにも素晴しい功績を成し遂げても、大人はなかなかそれを受け入れることができない」からではないかと語る。スコットランドが書き始められたのは1829年だったが、すぐにいったん中止、完成したのは10年後だった。この理由について、フリーントは、当時の楽器や音楽の変化があまりにも激しいスピードで進行したからではないか、と語る。実際、演奏では、ナチュラル・ホルン(スコットランドでは非常に重要な役割を果たす)を用い、トランペットはピストンの備わったものを用いるなど、熟慮の末の楽器選びをしている。フリーントは、古楽アンサンブル「コンバッティメント・コンソート」の芸術監督(1982-2013)として、当時あまり知られていなかった作曲家によるオペラ作品などの復興でも人気を馳せた。このネーデルラントso.では2006年から首席指揮者、音楽監督を務めている。ネーデルラントso. は、オーケストラとしての活動のほか、メンバー達によるいくつかのアンサンブル団体も結成されており、ネーデルラントso. バロック・アカデミーなど、古楽演奏にも熱心なメンバーが数多く存在している。古楽活動も長かったフリーントの綿密な楽譜研究と楽器採用に関しての検討にも機敏に反応しており、オランダの音楽シーンの牽引役として活躍している。 | ||
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」(第1稿) エドガー・ヴァレーズ(1883-1965):アメリカ |
インゴ・メッツマッハー指揮 ベルリン・ドイツso. | |
録音:2007年9月9日-10日、フィルハーモニー、ベルリン、ドイツ/発売:2014年。メッツマッハー率いるベルリン・ドイツ響による「英雄の生涯」の登場。録音も演奏機会も比較的少ない、消え入るように終わる第1稿を採用している。カップリングは、同じ20世紀初頭に書かれたヴァレーズの「アメリカ」。こちらも、こだわり派のメッツマッハーらしく、142名を要する初版を採用している。後にカットされた、警笛や蒸気船の笛、さらにカラスの鳴き声まで入った「アメリカ」、注目。1957年、ドイツのハノーファーに生まれたメッツマッハーは、とりわけ現代音楽に強い情熱を注ぎ、革新的なプログラミングで注目を集める存在。2007年秋から2010年夏までベルリン・ドイツso. の音楽監督を務めた。この2007年の録音は、メッツマッハーとオーケストラの熱きエネルギーに満ちた力演となっている。 | ||
クイケンSQ 〜シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956
クイケンSQ [ヴェロニカ・クイケン(Vn1) シギスヴァルト・クイケン(Vn2) サラ・クイケン(Va) ヴィーラント・クイケン(Vc2)] ミシェル・ブーランジェ(Vc1) | ||
録音:2013年2月3日-7日/現地発売:2015年3月。モダーン楽器使用。『聴き手の方々はこの録音に「ピリオド的」な傾向をご期待されたり、お探しになったりなさらぬよう』『血縁のある者同士でこのようなアンサンブルを組めるということは天からの贈り物だとあらためて感じ、さらに、楽器は楽器であり、それ以上のものではない、ということも感じた』(シギスヴァルト・クイケン)。シギスヴァルト&ヴィーラント・クイケン兄弟、そしてその子供たち、また、ゲストのミシェル・ブーランジェという5名によるシューベルトの弦楽五重奏曲の登場。なんと、モダーン楽器での演奏。クイケン・ファミリーはもちろん、ゲスト・チェロ奏者のミシェル・ブーランジェもピリオド楽器を中心に活躍しているが、シューベルトの音楽の強烈な力と深さが、クイケンたちにモダーン楽器を手に取らせたということ。シューベルトの弦楽五重奏曲の素晴らしさをあらためてかみしめることのできる1枚。 | ||
J.S.バッハ/ラーフ・ヘッケマ編曲: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ全集(無伴奏&独奏サックス版) 〔第2番 BWV.1004 (*) /第3番 BWV.1006 (#) /第1番 BWV.1002 (*) 〕 ラーフ・ヘッケマ(Sax) | ||
録音:2014年5月19日-20日、22日/現地発売:2014年10月。使用楽器:ソプラノ・サックス、Yanagisawa Elimona (1993年頃)(*) /アルト・サックス、 ビュッフェ・クランポン・プレスティジ(1984年頃)(#) |マウスピース: Vandoren S 27 (*) /ヴィンテージ・ビュシャー(1920年頃)(#) |リード: Légère Signature 3, 5 。バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ集、サックス独奏版の登場。演奏と編曲は2006年、MD+G からパガニーニの24のカプリース集(サックス版)をリリースして世界を驚かせたヘッケマ。もともとバッハへの思いは強く、練習の際にもバッハ作品を取り上げていたというが、長年活動を続けているカレファックス・リード・クインテットでも、バッハの「フーガの技法」や「ゴルトベルク変奏曲」などを演奏し、ますますバッハの世界に魅了されたという。2012年頃から本格的に準備を始め、このたび、満を持しての登場。音楽の自然な運びはもはやサックスやヴァイオリンといった楽器を超越した、別世界の次元のようだ。シャコンヌの立体感には驚くばかり。管楽器ファン、バッハ・ファン、シャコンヌのファン、すべての方に聴いていただきたい1枚。 | ||
ワーグナー(1813-1883):交響曲&管弦楽作品集 交響曲 ハ長調(*) /ジークフリート牧歌(+) / 「トリスタンとイゾルデ」より(#)〔夜の歌/イゾルデの愛の死〕(ヘンク・デ・フリーハー編曲) エド・デ・ワールト指揮オランダ放送po. | ||
録音:2010年6月8日、10日(*)、2013年4月16日(#)、2010年6月10日(+)、スタジオ5、ファン・デ・オンレープ音楽センター。現代最高のワーグナー指揮者の一人、デ・ワールトによる録音機会の少ない交響曲 ハ長調他。それぞれの素材を巧みに響かせ、若きワーグナーの力に満ちた作品を見事にまとめている。「トリスタンとイゾルデ」からの抜粋の管弦楽編曲は、作曲家でオランダ放送フィルの打楽器奏者でもあるヘンク・デ・フリーハー編曲による物。彼は、CC-72338でワーグナー作品を管弦楽に編曲した「オーケストラル・アドヴェンチャー」の編曲も手掛けている。今回もどのようなアレンジの技量を効かせているか、注目。ワーグナーの妻、コジマへのプレゼントであるジークフリート牧歌も、優しさと愛情に満ちた演奏となっている。 | ||
ファン・クーレン&ミンナール〜 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 全集 〔第1番 ニ長調 Op.12 No.1 /第2番 イ長調 Op.12 No.2 /第3番 変ホ長調 Op.12 No.3 / 第4番 イ短調 Op.23 /第5番 ヘ長調 Op.24「春」/第6番 イ長調 Op.30 No.1 /第7番 ハ短調 Op.30 No.2 / 第8番 ト長調 Op.30 No.3 /第10番 ト長調 Op.96 /第9番 イ短調 Op.47「クロイツェル・ソナタ」〕 イザベル・ファン・クーレン(Vn) ハンネス・ミンナール(P) | ||
録音:2014年8月30日-9月5日。オランダを代表するヴァイオリン奏者の一人、クーレンによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタが全曲で登場。クーレンのやわらかでしなやかな音楽と、ミンナールの響きのスケールの大きな音楽が見事に絡み合い、「春」など何度も聞いたことのある名曲でも、作品の魅力をあらためて感じさせる演奏。イザベル・ファン・クーレン:シャーンドル・ヴェーグに師事したオランダの人気女性ヴァイオリン奏者。ゲルギエフ、ヤルヴィ親子、ノリントン、ジンマンらと共演を重ねているほか、現代音楽の初演も手掛けているなど、幅広く活躍する実力者。来日も何度かしている。アンスネスらと創設したデルフト国際音楽祭にて、1996年から10年間芸術監督を務めた。ハンネス・ミンナール:2010年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで第3位入賞。アムステルダム音楽院でヤン・ウィーンに師事、2009年に最高位で卒業した後も、ブレンデル、プレスラーらのマスタークラスなどで研鑽を積む。また、ジャック・ファン・オールトメルセンにオルガンも師事しており、スケールの大きな響きの世界を持っている。ヘルベルト・ブロムシュテット、フランス・ブリュッヘンとも共演経験を持ち、2013年にはロイヤル・コンセルトヘボウo. とベートーヴェンの協奏曲第4番を共演している。 | ||
ショスタコーヴィチ: 交響曲第14番「死者の歌」 Op.135(ロシア語歌唱) |
ガル・ジェイムズ(S) トーマス・オリーマンス(Br) ゴルダン・ニコリッチ指揮 オランダ室内o. | |
録音:2013年1月18日-19日、 tlJ コンセルトヘボウ、アムステルダム。LSOのコンサートマスターとしてカリスマ的存在感を示し、イブラギモワの師としても知られる名ヴァイオリニストのニコリッチが、2004年以来音楽監督を務めるオランダ室内o.とショスタコーヴィチ「死者の歌」に挑戦。まず驚かされるのはテンポの遅さ。ことにゆっくりとした第1、4、9、10楽章は既存のどの演奏よりも遅く、全体のテーマになっている「死」のイメージを重く伝えて来る。独唱を務めるイスラエルのソプラノ、ガル・ジェイムズはペトレンコの naxos 盤にも出演しているが、こちらはその4カ月前の録音。今日の若手でこの作品を最も完璧にこなせる歌手で、ローレライの乙女から第6楽章の険のあるマダムまで見事に演じている。1968年生まれのニコリッチが45歳の2013年の演奏となるが、この曲を1969年にルドルフ・バルシャイが世界初演したのも45歳。この不思議な数字の一致と、弦楽と打楽器の編成によるオーケストレーションを、名弦楽器奏者でもある両者が弦の秘技を駆使して絶妙に紡ぎ出している。SACDハイブリッド盤による高音質録音も注目。ジェイムズとオリーマンスの生々しい息遣い、息詰まる程の緊張感など金縛りにあうような55分を体験出来る。 | ||
ブリテン:弦楽四重奏曲集 全集 3つのディヴェルティメント (#) /弦楽四重奏曲 〔第1番 ニ長調 Op.25 (#) /第2番 ハ長調 Op.36 (*)/第3番 Op.94 (*) 〕 ブロドスキーSQ | ||
録音:2001年5月10日-11日(#)、12月10日-12日(*) /現地発売:2015年7月。旧品番: CC-72099 (*) + CC-72102 (#)〔廃盤、入手不能〕のセット化。ただし(#)に含まれていたチャイコフスキーの第1番がカットされている。ブロドスキー弦楽四重奏団は1972年に設立。シューベルト、ベートーヴェン、チャイコフスキー、シェーンベルク、ツェムリンスキー、バルトークらの弦楽四重奏曲全曲も録音をしている世界最高峰の団体のひとつ。(チェロ以外は)立って演奏するスタイル、イッセイ・ミヤケの衣装の着用、さらにビョークやエルヴィス・コステロなどとのコラボなど、柔軟なスタイルによる活動で常に注目を集めている。このブリテンは結成30年を目前にした時期に録音したお国ものというだけあって、抜群の集中と高い完成度を誇った名録音となっている。 | ||
EXTEMPORE 〔即興の〕〜シークレット・キー・マスターズ ミヒャエル・ゲース: Extempore〔 I / II / III / IV 〕 マリオン・フォン・ティルツァー: 星をかぞえて/アポロ14 /失望にまつわるバラード/恋にまつわる小さなお話/隣人の喜び フランス・エールハルト: チキン・ダンス/フローティング・ストリーム/イン・ミー・ミリアム/物事の仕切り直し/秋の朝 ミヒャエル・ゲース、フランス・エールハルト、マリオン・フォン・ティルツァー(P) | ||
録音:2014年3月。チャレンジやジグ=ザグ・テリトワールのプロデューサーなども務めるクラシック界屈指のプロデューサー、ファン・デア・ヴォルフの呼びかけに集まった三人のピアニストによる即興演奏。プレガルディエンとの共演でもおなじみのミヒャエル・ゲースによる即興は静謐の不思議な世界。ゲースだけでなく、作曲家、そしてジャズ=ポップのピアニストとしても活躍するマリオン・フォン・ティルツァー、演劇などジャンルを問わずに舞台で活躍するフランス・エールハルトという3人の演奏が収録された、魅力の1枚。 | ||
ROARING TWENTIES ヘヴン・ギレスピー(1888-1975)、セイムール・シモンズ(1896-1949)、 リチャード・ホワイティング(1891-1938):Breezin 'along with the breeze コープランド(1900-1990):感傷的なメロディ ブリテン:キャバレー・ソング〔 Tell me the Truth about Love / Funeral Blues / Johnny / Calypso 〕 クルト・ヴァイル(1900-1950):小さな三文音楽組曲 〔序曲/ Moritat von Mackie Messer / Seeräuber Jenny / Zuhälterballade / Finale 〕 ヴァンサン・スコット(1906-1975):ラ・プティット・トンキーノイズ / ヴァイル:ユーカリ ガーシュウィン(1898-1937):パリのアメリカ人より / ヴァイル:ハッピー・エンド〜スラバヤ・ジョニー コラ・ブルグラーフ(Ms) カレファックス〔5リード管楽器〕 | ||
録音:2013年11月7日-9日/現地発売:2014年9月。オランダで活躍するメゾ・ソプラノ、コラ・ブルグラーフと、リード管楽器5名のアンサンブルによる、半ポピュラー、半クラシック歌曲集。ワイル、ブリテンら、クラシックでありポピュラーでもある音楽を集めた。編曲もリード管楽器アンサンブルという編成で、親しみやすい音色の1枚となっている。 | ||
メンデルスゾーン(1809-1847):交響曲全集 Vol.3 交響曲第4番 イ長調「イタリア」(*) / 交響曲第5番 ニ短調「宗教改革」(#) |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリーント指揮 ネーデルラントso. | |
録音:2013年4月8日-11日(*)、2014年2月3日-5日(#)。鬼才フリエンドのメンデルスゾーン交響曲全曲シリーズ完結編。自身ヴァイオリン奏者でもあり、古楽奏法も追及したフリエンド。弦楽器のはつらつとした表情が決め手となる「イタリア」は、まさに絶妙なバランスで音楽が進む。「宗教改革」は厳粛な雰囲気に満ちた作品だが、フリエンドはこちらもメリハリの効いた演奏を展開している。 | ||
マーラー(1860-1911): 交響曲第4番 ト長調/子供の不思議な角笛 より〔この世の暮らし/無駄な努力/高い知性への讃美〕 リサ・ラーション(S) アントネッロ・マナコルダ指揮アーネムpo.〔ヘルダーラントso. 〕 | ||
録音:2014年6月17日-20日。指揮者のアントネッロ・マナコルダはマーラー・チェンバーo. 創立メンバーの一人で、8年間にわたりコンサートマスターを務めた元ヴァイオリン奏者。アバドをはじめ様々な指揮者のもとで、マーラーの音楽を究めた。カンマーアカデミー・ポツダムとのシューベルト・ツィクルスも話題となっていたが、このたびマーラー作品を指揮、非常に推進力に満ちた新時代のマーラー。ソプラノに迎えたのは、バロックを中心に活躍しガーディナーとの共演も多いリサ・ラーション。彼女のマーラー演奏という点でも注目だが、期待に違わず、透き通った声はマーラーの4番の世界にぴったり。子供の魔法の角笛もすがすがしい歌声。 | ||
J.S.バッハ:マタイ受難曲(メンデルスゾーン編曲版/1841)
イェルク・デュルミュラー(T) マルコス・フィンク(B) ユディト・ファン・ヴァンロイ(S) ヘレナ・ラスカー(A) マールテン・コニングスベルガー(Br) エルスケ・テ・リンデルト(S) シャンタル・ニーシン、ミヌ・トゥイプ(A) アリーン・ファン・ギーッセル/他 ヤン・ヴィレム・フリエンド指揮ネーデルラントso.、コンセンサス・ヴォーカリスツ | ||
録音:2014年4月4日、Muziekcentrum Enschede 、ライヴ/現地発売:2015年3月。オランダの鬼才、フリエンドによるマタイ受難曲の登場。フリエンドは、楽譜や版などにもこだわりを見せるヴァイオリニストでもあり、古楽団体「コンバッティメント・コンソート」芸術監督としての活動でも知られている。ネーデルラントso. とも、やはり楽譜からこだわりぬいたベートーヴェン交響曲全曲を録音、積極的な活躍が光る指揮者。メンデルスゾーンは、15歳の誕生日に、マタイ受難曲のスコアをプレゼントされた。すでにマタイ受難曲を合唱メンバーとして演奏したこともあったメンデルスゾーンは、当時入手しやすい楽器にいくつかのパートを変更し、1829年の上演にこぎつけた。1829年3月11日、当時二十歳のメンデルスゾーンは、ベルリンのジングアカデミーで、歴史的にも名高いマタイ受難曲の蘇演を指揮した。この演奏会には900名ほどが列席し、1829年には3月に早くも再演されている。この後マタイ受難曲は何度もドイツで演奏されるようになり、1841年には、楽長として、マタイ受難曲が初演されたライプツィヒのトーマス教会で、この作品を指揮した。この際にも、バッハのオリジナルのスコアに、1829年の上演時ほどでは無かったが、当時すでに入手しづらくなっていた楽器(オーボエ・ダ・カッチャ、オーボエ・ダモーレ、ガンバ、リュートなど)のパートなどに、いくつかの改変を施している。このたびの録音は、この、メンデルスゾーンの1841年の稿に基づく物。全体を通して非常に流れるような、ロマン色濃厚の注目演奏となっている。 | ||
含世界初録音第1番初版〜メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲全集 〔第1番 ニ短調 Op.49 (1840) /第2番 ハ短調 Op.66 (1846) /第1番 ニ短調 Op.49 (初版/1839) (*) 〕 ファン・ベーレ・トリオ [ハンネス・ミンナール(P) マリア・ミルシテイン(Vn) ギデオン・デン・ヘルデール(Vc)] | ||
録音:2014年5月5日-7日、7月4日-5日/現地発売:2014年9月。(*)は世界初録音。2004年結成で受賞多数の注目株、ファン・ベーレ・トリオによるみずみずしいメンデルスゾーン。演奏はもちろんだが、世界初録音の第1番初版がポイント。第1番は、1839年秋にメンデルスゾーンのピアノ、友人フェルディナント・ダーフィトのヴァイオリンで初演された。1840年に一度出版されたものの、出版後も色々手を加え、もう一度出版された。現在はこのいわば第2版が演奏されるのが通常だが、今回の録音では初版と第2版を比較して聴ける。作風に深みが増した第2番も熱を帯びた名演。 | ||
ヘンデル:トリオ・ソナタ集 Op.5(全曲) 〔第1番 イ長調 Op.5 No.1, HWV396 /第2番 ニ長調 Op.5 No.2, HWV397 /第3番 ホ短調 Op.5 No.3, HWV398 / 第4番 ト長調 Op.5 No.4, HWV399 /第5番 ト短調 Op.5 No.5, HWV400 / 第6番 ヘ長調 Op.5 No.6, HWV401 /第7番 変ロ長調 Op.5 No.7, HWV402 〕 エドゥアルド・ロペス・バンソ(Cemb)指揮アル・アイレ・エスパニョル [アレクシス・アグアド(Vn1) ケパ・アルテケ・デ・ラ・フエンテ(Vn2) ジェイムズ・ブッシュ(Vc) フランシスコ・アグイロ・マタス(ヴィオローネ) フアン・カルロス・デ・ムルデル(アーチリュート)] | ||
録音:2014年8月18日-23日/現地発売:2015年4月。全部で7曲のソナタからなる Op.5は、どれも個性豊かで、言葉のないオペラのようだ。これより前に書かれた Op.2はコレッリの教会ソナタ(緩-急―緩-急の4楽章)を踏襲したかたちだったが、この Op.5はすべて5楽章からなり、いくつかは6楽章までの構成となっていて、どれも最後の楽章は舞曲となっており、実際にはソナタというより組曲と呼ぶべき物。素材はどれもすべてヘンデルの既存の作品からとられているが、その調理の仕方にヘンデルの知性とセンスをあらためて感じるソナタ集。アル・アイレ・エスパニョールの面々が展開するアンサンブルはみずみずしく流麗。バンソのチェンバロのセンスが全体を見事に引き締めている。 | ||
ミシェル・リシャール・ド・ラランド(1657-1726): 王宮のためのサンフォニー〔王の晩餐のためのサンフォニー〕 第1カプリス、ヴィレ=コトレのカプリス/第1組曲/第3組曲/第5組曲/ グラン・ピエス〜王がしばしばご所望された/ファンタジー、またはカプリス/第3カプリス ユルゲン・グロス(Vn) エルビポリス・バロックo. | ||
録音:2013年12月12日-15日/現地発売:2015年1月。ド・ラランドによる「食卓のための音楽(ターフェルムジーク)」。ルイ14世の宮廷で鳴り響いた食卓を彩る音楽の再構築版。ピリオド楽器での演奏。ルイ14世は、正式な食卓(grand couvert)、そこまで格式張らない食卓(petit couvert)など様々なスタイルの食事をしたが、まったく正式でない食卓(très petit couvert)であっても少なくとも3つのメイン・ディッシュ、そしてその他にも様々な料理が並べられたという。この食事はいわばパフォーマンス。食事に招かれるのはもちろん、この王の食事風景を「見る」のを許されることは非常に名誉なことであり、時には王から話しかけられるなんてこともあれば観衆は天にも上る気持ちになったと言う。この食事の最中に演奏されたのがここに収録された音楽。ド・ラランドは、この食事のための音楽として、10つの組曲を作曲したが、現在は簡略化されたスコアのみが現存している。しかしながら、当時の演奏慣習から、これらの作品は、5つのパートのオーケストラで演奏されたのではないか、といった調査と推測に基づいて演奏されたのがこのディスクに収められた物。貴重な復元演奏の登場。 | ||
感覚と繊細さ〜C.P.E.バッハ: ソナタ〔第5番 ヘ長調 Wq 55:5 /第3番 ヘ短調 Wq 57:6 /第2番 ニ短調 Wq 57:4 /第1番 ホ短調 Wq 59:1 〕/ ファンタジア〔第2番 ハ長調 Wq 59:6 /第1番 ヘ長調 Wq 59:5 〕/ロンド第2番 ト長調 Wq 57:3 リッカルド・チェッケッティ(Fp) | ||
録音:2014年5月/現地発売:2015年2月。C.P.E.バッハは、彼が活躍していた当時、父J.S.バッハよりも有名で、J.S.バッハは「C.P.E.バッハの父親」としての認識のほうが強かったといわれるほど。そんなC.P.E.は、膨大な数の鍵盤作品を遺しているが、その中でも創意にあふれた作品を選りすぐった1枚の登場。18世紀作品から現代ものまで、楽器をとわず弾きこなすイタリアの実力派、チェッケッティが、鮮烈なハーモニーを強調するように聴かせる。 | ||
コープマン夫妻〜C.P.E.バッハ(1714-1788): 6つのオルガン・ソナタ(*)〔イ短調 Wq.70 No.4 /ヘ長調 Wq.70 No.3 /ト短調 Wq.70 No.6 / ニ長調 Wq.70 No.5 / 変ロ長調 Wq.70 No.2 /ニ短調 Wq.69 〕/ ファンタジア 嬰ヘ短調 H300, Wq.67 /ロンド ト長調 H271, Wq.57 No.3 / スペインのフォリアに基づく12の変奏曲 H263, Wq.118 No.9 /ファンタジア ハ長調 H284, Wq.59 No.6 / ロンド ホ長調 H265, Wq.57 No.1 /ファンタジア 変ロ長調 H289, Wq.61 No.3 / ソナタ ヘ短調 H173, Wq.57 No.6 /ロンド ニ長調 H261, Wq.56 No.3 トン・コープマン(Org;*|使用楽器:1755年、Peter Mingendt 製「アマーリア・オルガン」) ティニ・マト(Fp:*以外|使用楽器:アントン・ヴァルター製) | ||
録音:2013年4月、10月、ベルリン(*)/2014年1月(*以外)。現地発売:2014年10月。既出:CC-72260 (*) 。初出は夫人演奏の1枚分のみのためか、1枚分の価格。トン・コープマンとティニ・マト夫妻による、C.P.E.バッハ作品集。マトはアムステルダム生まれ。アムステルダムのスウェーリンク音楽院でコープマンに師事した。このディスクではファンタジアを中心としたプログラムを披露。これらの作品は、すべてC.P.E.バッハ本人が「専門家と愛好者のための」作品として出版したものから選ばれている。ソナタ以外はすべて晩年の10年の間に書かれたが、ひらめきと新しさに満ちている。 | ||
テレマン:序曲&オーボエ協奏曲集 序曲(組曲) 「昔と今の諸国民」TWV55: G4 / オーボエ協奏曲 ハ短調 TWV51: C2 / 序曲(組曲) 「ラ・ガイヤルド」TWV55: D13 / オーボエ協奏曲 ハ短調 TWV51: C1 / フォルカー(民族)序曲(組曲)TWV55: B5 |
エーヴァルト・デメイエル指揮 バッハ・コンセントゥス ヴァンシアーヌ・ ボードウィン(Ob) | |
録音:2013年9月29日-30日、10月1日/現地発売:2015年2月。テレマンの序曲(組曲)とオーボエ協奏曲という、テレマンの魅力を味わうにうってつけのプログラム(組曲なのに「序曲」と称されるのは、組曲がフランス風序曲を持つ場合など、組曲全体のことを「序曲」と呼ぶことがあるため)。様々な国のスタイルを幅広く研究したテレマンの真骨頂が発揮された「フォルカー序曲(組曲)」は、トルコ、スイス、ポルトガルなど、様々な地域を思わせる楽曲が連なる楽しい組曲。他にもやはり様々な舞曲のスタイルが巧みに取り込まれた組曲がずらり。オーボエ協奏曲では、クイケンのカンタータ・シリーズなどでも演奏していた名手ボードウィンの美しい音色に心奪われる。デメイエル率いるバッハ・コンセントゥス、CHALLENGE CLASSICS初登場盤。 | ||
詩的な日記帳〜シューベルト: ブルックの丘にて D853 /愛らしい星 D861 /森で D834 /真夜中に D862 /生気 D883 /春に D882 / わが心に D860 /1817年1月に(私はすべての安らぎを奪われて)D876 /ヴィルデマン山地を越えて D884 / それら(美と愛)がここにいたことは D775 /老年の歌 D778 /君こそわが憩い D776 / 森で D708 /夜と夢 D827 /漁夫の歌 D881 /墓掘人の郷愁 D842 /冬の夕べ D938 クリストフ・プレガルディエン(T) ジュリアス・ドレイク(P) | ||
録音:2015年2月18日-21日、ベルギー/現地発売:2015年11月。1956年生まれ、知性派テノールとして幅広いレパートリーで世界を魅了、2002年にはレコード・アカデミー賞を受賞したクリストフ・プレガルディエン。近年も「冬の旅」(CC-72596)、「白鳥の歌」(CC-72302)などシューベルトの歌曲集を継続的にリリースしているが、このディスクではシュルツェの詩による9作、およびその他の詩人たちの詩による歌曲を収録。伴奏者としても名高いジュリアス・ドレイクの好演も光る。 | ||
ジェイムズ・マクミラン(1959-):ルカ受難曲
マルクス・シュテンツ指揮オランダ放送室内po. オランダ放送cho.、ナショナル・ユースcho. ペーター・ディッケ(Org) | ||
録音:2014年3月15日、ライヴ/現地発売:2015年3月。スコットランド出身の作曲家、マクミランによる受難曲第2弾は、ルカ受難曲。声楽をとりわけ得意としているマクミランの真骨頂が発揮された作品となっている。エヴァンゲリストの役割は4名の混声合唱。オーケストラの規模は、フルート、クラリネット各1本で、トロンボーンやチューバ、ティンパニを含む打楽器は含まれていない。その代わりに、オルガンが重要な役割を果たす。ヘンデルのオラトリオを彷彿とさせる器楽パートの割り振りとなっている。各部分の終わりに、オーケストラが沈思のためにとる長い休止が印象的。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 Vol.1 〔第4番 ト長調 Op.58 /第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」〕 ハンネス・ミンナール(P) ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮 ネーデルラントso.〔オルケストラ・ファン・ヘット・オーステン〕 | ||
録音:2014年5月26日-28日/現地発売:2015年2月。オランダの鬼才フリエンドによる、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲シリーズ開始!ピアニストは、オランダの新星、ハンネス・ミンナール。ファン・ベーレ・トリオのピアニストを務め、また、ファン・クーレンとのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲の録音でもそのスケールの大きな音楽で世界を魅了した。第1弾は、第4番&5番。鬼才と新星の、火花の散るセッションのような協奏曲を楽しめる1枚。 | ||
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.17 ローベルト・シューマン:ピアノ三重奏曲第2番 ヘ長調 Op.80 /幻想小曲集 Op.88 ヴォーチェス・インティメ [リッカルド・チェッケッティ(P) ルイージ・デ・フィリッピ(Vn) サンドロ・メオ(Vc)] | ||
録音:2014年11月25日-27日/現地発売:2015年5月。モダーン楽器使用(第1弾はピリオド楽器での演奏)。ヴォーチェス・インティメによるシューマンのピアノ三重奏曲集第2弾(完結編)。クララ&ローベルト・シューマン夫妻にとって、音楽は、呼吸をするのと同じくらいに近しく重要なものだった。そんな彼ら夫妻のサロンを再現するような1枚。濃密なロマンが漂う。 | ||
ビーバー:祭壇または宮廷用ソナタ集 〔第1番(8声)/第2番(6声)/第3番(6声)/第4番(5声)/第5番(6声)/第6番(5声)/ 第7番(5声)/第8番(5声)/第9番(5声)/第10番(5声)/第11番(5声)/第12番(8声)〕 グナール・レツボール指揮アルス・アンティクァ・オーストリア | ||
録音:2014年10月31日-11月3日/現地発売:2015年5月?。17世紀後半の最重要作曲家の一人、ビーバーの作品集。バロック初期のソナタの中でもとくに重要な位置を占める作品世界を、レツボールが見事に再現している。ビーバーのこの「祭壇または宮廷用ソナタ集」は題名が示すとおり、宗教・世俗の両方で演奏可能な作品。1676、1680、1682年に出版されたポリフォニックな器楽作品集の中から選ばれた曲がならぶ。第二次世界大戦でオリジナル資料は焼失、現在では、第2ヴァイオリンと第1ヴィオラ、第3、4のヴィオラのパート譜が遺されるのみとなっている。しかしながら幸運にも、1900年頃に、当時は遺されていたオリジナル譜をもとに作成された楽譜が遺されており、この1900年の楽譜と部分的に残っているオリジナル譜を見比べると、その精確さは比類なきものと認識されている。ビーバーが活躍した当時のオーストリアでは、イタリア、フランス、スペイン、さらにはハンガリーやアルプスに伝わる民族音楽など広い範囲の様々な文化が行き交っていた。ヴェネツィアを思わせる作風のものから、アルプスの山々にこだまするファンファーレを思わせる作風のもの、さらにドイツの民謡を盛り込んだものなど、色とりどりの作品が並ぶ。それぞれの作品で編成が異なっており、トランペットを含むもの(ときに1本、ときに2本)や、弦楽器のみで構成されるものなど様々。どんな編成の作品も、ビーバーの才が光る仕上がりとなっている。 | ||
シモーネ・ラムスマ〜ヴァイオリン・ソナタ集 メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 MWV Q26 ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121 シモーネ・ラムスマ(Vn) ロベルト・クーレック(P) | ||
録音:2015年3月30日-31日、4月1日/現地発売:2015年10月。使用ヴァイオリン:ストラディヴァリウス 「 Mlynarski 」、1718年製作。オランダの俊英ヴァイオリン奏者、シモーネ・ラムスマによるヴァイオリン・ソナタ集。メンデルスゾーンのヴァイオリン・ソナタや、ヤナーチェクの珍しいヴァイオリンのための作品「ヴァイオリン・ソナタ」を収録した興味深いプログラムでの登場。メンデルスゾーンの1838年の作のヴァイオリン・ソナタは4作品のみ残されている中の1曲。情熱と緻密さをあわせもつ秀作。ヤナーチェクの作品はきわめて民族色の濃厚な熱い作品だが、ラムスマの濃密な音色はヤナーチェクにぴったり。シューマンのヴァイオリン・ソナタも、室内楽ピアニストとして様々なアーティストから篤い信頼を寄せられているクーレックとの緻密なアンサンブルが光る演奏を展開している。ラムスマは若い世代ながら(1985年生まれ)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、クリーヴランド、シカゴso. など世界の名だたるオーケストラとこれまでに共演している。5歳でヴァイオリンをはじめ、11歳でイギリスに移り、メニューイン音楽院で学んだ逸材。 | ||
ゲオルク・ムッファト〔ムファット〕(1653-1704): 「音楽の花束 [Florilegium Primum] 」第1巻(1695) Fasciculus [束]〔 1: Eusebia / 2: Sperantis gaubia / 3: Gratitudo / 4: Impatientia / 5: Sollicitudo / 6: Blanditiae / 7: Constantia 〕 アンサンブル・ザルツブルク・バロック | ||
録音:2015年4月/現地発売:2015年10月。バロックの作曲家ゲオルク・ムッファトは、サヴォイア公国(現フランスのムジェーヴ)に生まれた。リュリに師事し、オルガン奏者を務め、ザルツブルク大司教の宮廷にも仕えている。理路整然として情報量の多い演奏指示でも高名な2つの曲集「Florilegium Primum」(1695年)と「Florilegium Secundum」(1698年)(Florilegium =花束、の意)でも知られる存在。このディスクには1695年に出版された第1巻が収められている。1663年から69年まで、ムッファトはフランスに住み、ヴァイオリン、オルガン、作曲(リュリに師事)などフランスの音楽スタイルをたっぷりと学んだ時期の集大成的作品と言える。7つの舞曲(トータル50の楽章の舞曲から構成される)が一つの花束を形作っている。アンサンブル・ザルツブルク・バロックは、6名から構成されるアンサンブルで、様々な古楽シーンで活躍するほか、マリンバとのコラボレーションなど、興味深いプロジェクトも手掛けている。 | ||
テレマン: 無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲(1735) |
ルイージ・デ・フィリッピ(Vn) | |
録音:2015年1月2日-4日、フスカルド、イタリア/現地発売:2015年11月。ヴォーチェス・インティメの奏者としても活躍しているデ・フィリッピによる、バロック期無伴奏独奏作品の中でも重要なレパートリー。ヴァイオリンの多彩な表現と対位法を駆使、テレマンならではの洗練された優美な旋律が魅力。 | ||
戦時下の慰め ハルトマン:葬送協奏曲(1939) (*) ヴァインベルク:ヴァイオリン小協奏曲 Op.42 (1948) (*) /モルダヴィア狂詩曲 Op.47 No.3 (1948) (#) ショスタコーヴィチ:未完のヴァイオリン・ソナタ(1945) (#/+) リナス・ロス(Vn) ホセ・ガジャルド(P;#) ルーベン・ガザリヤン指揮ヴュルテンベルク室内o.(*) | ||
録音:2015年1月22日-24日、オッフェナウ文化催事会館「ザリーネ」、ドイツ/現地発売:2015年5月。(+)は世界初録音。これは凄い。2012年に出版されたショスタコーヴィチの未完のヴァイオリン・ソナタがついに世界初録音された。1945年、交響曲第7番「レニングラード」とほぼ同時期に作曲され、第1楽章の225小節が残されているが、主題提示部だけ。もし全体が完成していたら「レニングラード」交響曲ばりの大曲になっていたといわれる。かつてシュニトケが補筆完成を依頼されたものの、あまりに特異な構成ゆえ断念したといわれる。ショスタコーヴィチ・ファンが聴きたくてたまらなかった作品だったが、ついに日の目を見た。内容的には「レニングラード」交響曲よりも交響曲第10番に近いどす黒い闇に満ち、興味津々。オーケストラ伴奏の2篇も注目。ハルトマンの作品は「反ファシズム」とも呼ばれ、絶望感が全篇に漂う。反面ワインベルクの小協奏曲は陽性でエネルギーに満ち、ハルトマンと対照的に人生肯定な内容となっている。さらに嬉しいのが「モルダヴィア狂詩曲」。これはヴァイオリンとオーケストラのための技巧的で鮮やかな民族色に彩られた作品で、さながらワインベルク版「ツィゴイネルワイゼン」。かつてオイストラフの独奏、作曲者自身のピアノ伴奏による古い録音があったが、新録音は大歓迎。リナス・ロスは1977年ドイツのラーベンスブルク生まれ。2006年EMIよりCDデビュー。以後同世代のヴァイオリン奏者の中でも、歴史に埋もれた作曲家や珍品の演奏で注目を集めている。ワインベルクのヴァイオリン・ソナタ全集は特に重要で、これにより世界的に注目された。ザハール・ブロンやアッカルドに師事し、2012年からはアウグスブルクの大学の「レオポルト・モーツァルト・センター」で教授を務めている。1703年製のストラヴディヴァリ「Dancla」を使用。 | ||
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.77 (*) グバイドゥーリナ:ヴァイオリン協奏曲「今この時の中で」(#) シモーネ・ラムスマ(Vn) ジェイムズ・ガフィガン指揮(*) ラインベルト・デ・レーウ指揮(#) オランダ放送po.(*/#) | ||
録音:2016年5月12日、14日、ヒルフェルスム、セッション(*) /2011年10月22日、ロイヤル・コンセルトヘボウ、ライヴ(#)。使用楽器:ストラディヴァリウス(*/#)、 "Mlynarski" (1718) (*), "ex Chanot-Chardon" (1718) (#) 。 1985年オランダ生まれのヴァイオリニスト、シモーネ・ラムスマによる CHALLENGE CLASSICS レーベル第2弾となるアルバム。ラムスマのヴァイオリン演奏の特徴は音程の確かさから来る音の輝きと、大きな弓使いからなる伸び伸びとした節回し。第1弾のメンデルスゾーン他のソナタ集(CC-72677)でも美しく濃厚かつ力強い演奏を聴かせてくれた。ショスタコーヴィチとグバイドゥーリナというロシアの大作コンチェルトに挑んだ今作は、彼女の魅力がさらに引き出された注目盤。「夜想曲(緩)」、「スケルツォ(急)」、「パッサカリア(緩)」、「ブルレスケ(急)」の4楽章からなるショスタコーヴィチの1番は、あらゆる表現力と構成力が問われる難曲。急速楽章の純粋なテクニックや冴えた諧謔味に加え、「夜想曲」での息の長い旋律を美しく歌いこなし、そして聴き続ける能力、「パッサカリア」での張りつめた緊張感のなか心の底から音を繰り出さんとする強い精神力も求められる。ラムスマは高速で畳み掛けるときも祈りを込めて一音に集中するときも、崩れることなく美音が決まっていて爽快とすら言える快演を披露している。グバイドゥーリナの『今この時の中で』はアンネ=ゾフィー・ムターのために書かれた単一楽章の協奏曲で、2007年にムターが初演した。ソリストは始めから終わりまで、約35分間ほとんど休みなく弾き続けなければならず、技術的にも高度。深刻な響きもあるが、天国的な美しさへの憧れを感じさせる壮大な世界観を持った作品で、ソリストの持ち味、個性が大いに発揮される。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全集 〔第1番 ト長調 BWV.1007 /第2番 ニ短調 BWV.1008 /第3番 ハ長調 BWV.1009 / 第4番 変ホ長調 BWV.1010 /第5番 ト短調 BWV.1011 /第6番 ニ長調 BWV.1012 〕 グバイドゥーリナ:無伴奏チェロのための10の前奏曲 〜第3番「コン・ソルディーノ・センツァ・ソルディーノ」 クルターグ:メッセージ=コンソレーション / ペンデレツキ: Per Slava ブリテン:テーマ「ザッハー」 / シュニトケ:チェロ独奏のための「音の手紙」 エレクトリック・チェロによる即興演奏〔 Constant / Distant 〕 マイケ・ラーデマーケルス(Vc) | ||
録音:2013年9月、2014年7月/現地発売:2015年7月。マイケ・ラーデマーケルスはオランダ出身。ハンガリーのチェリスト、ジェルジ・シッフェルにチェロの手ほどきを受けたあと、16歳で参加したアンドレ・ナヴァラのマスタークラスでナヴァラに認められ、ウィーンでそのままナヴァラ晩年の2年間師事した。そのアメリカでシュタルケルの薫陶を受け、オランダに戻り、室内楽などを中心に活動を展開している。ここで彼女はバッハの無伴奏チェロ組曲と近・現代の作品を交互に録音。ペンデレツキの Per Slava は B.A.C.H. のモティーフに基づいて作曲されており、この3枚組のディスクに収められた一連の作品をまとめるセンターピンのような役割を果たす。クルタークの作品は高いCの音で終わり、第3番への自然な導入。ブリテンの作品は続いて演奏される第5番の暗闇の世界を暗示するものとなっているなど、すべての楽曲が見事に関連付けられたプログラム。 | ||
Dance! バルトーク:ルーマニア民族舞曲 Op.7 ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲集第1集 Op.46〜第1番 ハ長調/ユモレスク 変ト長調 Op.101 No.7 コダーイ:アダージョ/3つのハンガリー舞曲 / ブロッホ: Adobah ブラームス:ハンガリー舞曲 より〔第6番/第7番/第1番〕 ピアソラ:タンゴの歴史 より〔カフェ1930 /ナイトクラブ1960〕 ラディスラフ・クプコヴィック(1936-):思い出 セシル・ヒュイネン(Vn) マリーケ・グローテンユイス(アコーディオン) | ||
録音:2015年5月-6月/現地発売:2015年10月。アムステルダムフィルハーモニーオーケストラのコンミスを務めるヒュイネンと、オランダを代表するアコーディオン奏者グローテンユイスによる舞曲アルバム。バルトークなど、ヴァイオリンだけでなくアコーディオンが加わることによって、迫力が200%増となっている。 | ||
スクリャービン:24の前奏曲 Op.11(全曲) ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.28 |
ピーター・オース(P) | |
録音:2014年3月/現地発売:2015年8月?。ピーター・オースはアメリカ出身、1978年からルドルフ・ゼルキンのもとで学んだというピアニスト。このCDに収録されているスクリャービンのプレリュードに関して、ジーナ・バッカウアーの実演を6歳の時にカーネギー・ホールで聴き、自分はピアニストになる、と決意したというオース。幼いころから温め続けたスクリャービンの前奏曲、ゆるぎない解釈で弾き切っている。 | ||
ロビン・デ・ラーフ(1968-):歌劇「 Waiting for Miss Monroe 」
ラウラ・アイキン(S;マリリン・モンロー) デール・デューシング(フォックス) ヘレナ・ラスカー(パウラ) デイヴィッド・DQ.リー(ホワイティ) マリア・コワン(イヴ) アラン・クロンブ(クラーク・ゲーブル) トム・ランドル(ジョー・ディマジオ) ジョン・テシエ(ジャック[JFK]) ダニエル・ベルヒャー(ボブ[RFK]) ヘンドリーケ・ファン・ケルクホーフェ(ノーマ・ジーン〔マリリン・モンローの本名〕) スティーヴン・スローン指揮ネーデルラント室内o.、ネーデルラント・オペラcho. | ||
録音:2012年6月7日、15日-16日、ライヴ/現地発売:2015年9月。歌唱:英語。世界初録音。1950年代をまさに風靡した伝説の女優、マリリン・モンロー。彼女は自身の心の奥底にあるものを、精神科医に話すよりもむしろテープに吹き込むことを好んだという。それらのテープは未発表のまま。この事実にインスパイアされたのがオランダの作曲家、ロビン・デ・ラーフ。3幕構成、約90分のこの作品(ハリウッド映画のスタンダードなサイズとほぼ同じといえる)を通じて、観客はモンローの最期の日々の目撃者となる。伝記的というよりも、実在の人物や事実を通して、彼女の孤独や恐れなどがあぶりだされる。徐々に年齢を重ねてもなおプロデューサー達から同じことを要求され、どんどん伸びてくる若手からひしひしと感じさせられるプレッシャーに耐えなければならなくなった彼女は36歳でこの世を去るが、そんな彼女の最期の日々が描かれたオペラ。モンロー役には気鋭の人気ソプラノ、ラウラ・アイキンを配している。 | ||
R.シュトラウス:歌劇「アラベラ」
ジャクリーヌ・ワーグナー(S;アラベラ) アグネータ・アイヒェンホルツ(S;ズデンカ) ジェイムズ・ルターフォルド(Br;マンドリーカ) ヴィル・ハルトマン(T;マッテオ) スザンネ・エルマルク(S;フィアカーミリ) アルフレート・ライター(Br;ヴィルトナー伯爵) シャルロッテ・マルギオーノ(Ms;アデライーデ) マルセル・レイヤンス(T;エレメール伯爵) ロジャー・スミーツ(T;ドミニク伯爵) トーマス・ディア(B;ラルモール伯爵) ウルスラ・ヘッセ・フォン・デン・シュタイネン(S;女占い師) マルク・アルブレヒト指揮ネーデルラントpo.、ネーデルラント・オペラcho. | ||
録音:2014年4月23日、25日、27日、ライヴ/現地発売:2015年9月。オランダが世界に誇る名歌劇場、ネーデルラント・オペラの2014年「アラベラ」のライヴ録音の登場。今まさに現役バリバリの歌手として世界で活躍している歌い手でキャストを固めた強力盤。アルブレヒトの指揮ぶりはいつもながらオーケストラが気持ちよく鳴り響き、R.シュトラウスの魅惑の管弦楽の世界をたっぷりと味わえる。もちろん歌い手のリードも申し分なし。19世紀後半の貴族社会を溢れるような美しい旋律で描いた「アラベラ」の世界を存分に堪能出来る。アラベラ役のジャクリーヌ・ワーグナーは、アメリカで学んだソプラノ。ウィーン、ニューヨーク、デュッセルドルフ、ベルリンなど世界の歌劇場で、フィガロの結婚の伯爵夫人やドン・ジョヴァンニのドンナ・アンナや、椿姫のヴィオレッタなど、様々なレパートリーで活躍している。マンドリーカ役のジェイムズ・ルターフォルドは、シアトルでのワーグナー国際コンクールで優勝した後、様々なワーグナーのオペラおよびヴェルディ作品で活躍しているバリトン。この録音でも実にすばらしいマンドリーカの声を聴かせている。マルク・アルブレヒトは1964年生まれのドイツの指揮者。2008年から11年までストラスブール・フィルの音楽監督を務め、現在はネーデルラントpo. の音楽監督を務めている。日本のオーケストラでも客演を重ねている指揮者。 | ||
リーダークライス ブリテン:民謡編曲第1集「イギリスの歌」より〔高くのびる木/とねりこの林/サリーの園〕/ 民謡編曲第4集「アイルランドの歌」より〔甘美なこだま/夏の名残りのばら〕/ 彷徨いながら不思議に思う シューマン:歌曲集「リーダークライス」 Op.39 ブラームス:49のドイツ民謡集より〔第2集 より[静かな夜に/谷の底では]/ 第6集〜私は愛らしくかわいい乙女を知っている〕 リヒターとゲースによる即興:夜に/占い棒/古い庭園/夜のさすらい人 アンナ・ルチア・リヒター(S) ミヒャエル・ゲース(P) | ||
録音:2015年2月23日-26日、SWR 南西ドイツ放送スタジオ、シュトゥットガルト/現地発売:2015年11月。麗しきソプラノ歌手アンナ・ルチア・リヒターがシューマン、ブラームス、ブリテンを歌い上げる。9歳から母より声楽の手ほどきを受け、ケルン大聖堂少女聖歌隊の隊員となった。その後バーゼルでクルト・ヴィトマー教授に師事、その後ケルンで研鑽をつみた。主な受賞歴としては、2008年ベルリン全国声楽コンクール年少部門第2位、2011年キッシンゲンの夏音楽祭ルイトポルト賞、2012年ツヴィッカウで行われた国際ローベルト・シューマン・コンクール優勝などがあげられる。2015年10月、ベルナルド・ハイティンク指揮LSOの来日公演では、マーラーの交響曲第4番のソリストで登場し話題となった。今回収録したシューマン、ブラームス、ブリテンはリヒターの得意とする歌曲で、透き通るような美しい歌唱を聴かせてくれる。歌曲の伴奏者としても名高いミヒャエル・ゲースの伴奏も魅力的。 | ||
ワインベルク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 〔第1番 Op.82 (1964) /第2番 Op.95 (1967) /第3番 Op.126 (1979) 〕 ショスタコーヴィチ/ハリー・グリックマン編曲: 3つの幻想的舞曲(ヴァイオリンとピアノのための版/原曲:ピアノ)(#) リナス・ロス(Vn) ホセ・ガジャルド(P;#) | ||
録音:2015年4月29日-5月2日、イエス・キリスト教会、ベルリン/現地発売:2016年5月。ワインベルクのヴァイオリン曲のうち、協奏作品とピアノ伴奏付のものをすべて録音したリナス・ロスが、3篇ある無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲に挑戦。これら3曲はソ連の書記長がブレジネフに変わり、スターリン治下のような暗黒時代ではなくなった時代の作品だが、厳しい緊張感と怒りの表現に満ちている。その間にショスタコーヴィチ初期のピアノ曲「3つの幻想的舞曲」のハリー・グリックマンによるヴァイオリンとピアノのための編曲を1曲ずつ挟み、心を休ませてくれる。第2番は7つの部分から成るが、技術的にとてつもなく難しく、バルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ以上。第3番は単一楽章ながら、演奏時間が27分もかかるという奇作。リナス・ロスは1977年ドイツのラーベンスブルク生まれ、埋もれた作品発掘にも力を注いでいる。 | ||
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲オリジナル版、世界初録音 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番 嬰ハ短調 Op.129 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35(オリジナル版)(*) リナス・ロス(Vn) トーマス・ザンデルリング指揮LSO | ||
録音:2016年5月2日-4日、聖ルカ、ロンドン/現地発売:2016年10月。 SACD 層仕様: Multi-ch/SURROUND 。(*)は当版による『世界初録音』と国内代理店アナウンスに記載されている。『★SACDHybrid盤。ヴァインベルクの全ヴァイオリン作品や、ショスタコーヴィチの未完のヴァイオリン・ソナタの録音で注目されるリナス・ロスがまたも刺激的なアルバムをリリース。ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第2番は名作第1番に比べると圧倒的に演奏される機会が少なく、大歓迎の新録音。ダヴィド・オイストラフのために作曲され、ショスタコーヴィチ後期の作品のなかでも近代色が強く興味津々です。★さらに興味津々なのがチャイコフスキーの名作ヴァイオリン協奏曲のオリジナル版。この作品はレオポルト・アウアーから「演奏不能」として献呈を拒否され、チャイコフスキー本人も含めてカットや修正が行われたため、本当のオリジナルがどのような形なのかわからない状態と言うことができます。ここでは最初の形に戻しての世界初録音。第2楽章が終始弱音器の指定があったり、フレージングが違ったりと興味津々です。★リナス・ロスは1977年ドイツのラーベンスブルク生まれ。2006年EMIよりCDデビュー。以後同世代のヴァイオリン奏者の中でも、歴史に埋もれた作曲家や珍品の演奏で注目を集めています。ザハール・ブロンやアッカルドに師事し、2012年からはアウグスブルクの大学の「レオポルト・モーツァルト・センター」で教授を務めています。1703年製のストラヴディヴァリ「Dancla」を使用。』 | ||
La Furia - Passion, Fury and Melancholia グラナドス/ラーデマーケルス編曲:スペイン舞曲第5番「アンダルサ」 ファリャ:スペイン民謡組曲 / アブリル/ラーデマーケルス編曲:愛ゆえでもなく悲しみゆえでもなく カサド:無伴奏チェロ組曲 / グァスタビノ:バラと柳 / ホアキン・ニン:スペイン組曲 ピアソラ:グラン・タンゴ / ヒナステラ/フルニエ編曲:悲歌 マイケ・ラーデマーケルス(Vc) マタイス・フェルスホール(P) | ||
録音:2015年11月24日-26日、メヘレン/現地発売:2016年1月。麗しのチェリスト、マイケ・ラーデマーケルスが情熱的な作品に挑んだ。ラーデマーケルスはオランダ出身。ハンガリーのチェリスト、ジェルジ・シッフェルにチェロの手ほどきを受けたあと、16歳で参加したアンドレ・ナヴァラのマスタークラスで認められ、ウィーンでそのままナヴァラの晩年の2年間師事した。その後、アメリカでシュタルケルの薫陶を受け、オランダに戻り、室内楽などを中心に活動を展開している。CHALLENGE CLASSICS からリリースしたバッハ、グバイドゥーリナ、クルターグの無伴奏作品を組み合わせたアルバム(CC-72682)でも独創的な世界を披露しているが、ラーデマーケルスの魅力である情熱的で濃厚な歌い回しはこのアルバムでも堪能出来る。 | ||
ブラームス: セレナード第1番 ニ長調 Op.11 (*) / ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a (#) |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリーント指揮 ハーグpo.〔レジデンティo.〕 | |
録音:2015年8月26日- 27日(*)、9月12日(*)、2016年1月23日(#)、ハーグ/現地発売:2016年5月。 CHALLENGE CLASSICS レーベルの看板アーティストの一人、指揮者のヤン・ヴィレム・デ・フリーント。楽器の採用や楽譜にいつもこだわりを持つフリエンドは、これまでにネーデルラントso. とベートーヴェン、メンデルスゾーン、マーラーなどのレパートリーを独自の解釈で演奏してきた。期待の新譜はハーグ・フィルハーモニック(レジデンティo. )との共演でブラームス:シリーズが始動。第1弾はセレナード第1番とハイドンの主題による変奏曲が収録された。ブラームスもフリエンドならではの力強さと洞察力で作品の新たな魅力を引き出した演奏となっ ている。第2弾はドイツ・レクイエムを予定。 | ||
ヴィレム・イェツ(1959-): 交響曲第1番(2012) (*) /リコーダー協奏曲(2014) (#) カーリン・ストローボス(Ms;*) エリック・ボスグラーフ(リコーダー;#) エド・デ・ワールト指揮(*) マルクス・シュテンツ指揮(#) オランダ放送po.(*/#) | ||
録音:2013年4月13日(*)、2014年12月20日(#)、コンセルトヘボウ、アムステルダム/現地発売:2015年11月。世界初録音。オランダの作曲家、ヴィレム・イェツの管弦楽作品。「生命の循環」をテーマに書かれた「交響曲第1番は、冒頭楽章と終楽章にゲーテの詩「限りなき」「聖なる憧憬」をテキストとしたメゾ・ソプラノが入る。輪廻を取り上げたゲーテの詩の内容と、歌に始まり歌に終わる全体構造の「循環」が結びつき、人間存在を大きなスケールで謳いあげる大曲。表現主義や後期ロマン派の音楽を彷彿とさせる感情豊かな音使いに、過去の音楽にはない音色の探求が加わったイェツの音楽は、普遍的なテーマを雄弁さと説得力を持って聴く人に伝える。中でも2楽章の打楽器の一撃は圧巻。既に 10曲を超える協奏曲を発表しているヴィレム・イェツがソロ楽器として使用したのはなんとリコーダー。限られた音量と音域の、しかし不思議な魅力を持ったこの楽器の音色に、イェツは「無垢で壊れやすい純粋さ、傷つきやすい子供の魂」を感じたという。自身の子供時代を幸福なものではなかったと振り返るイェツがリコーダーの音に聴き取った儚く脆い子供の純粋さに胸が締め付けられるような曲。耳を澄ませば作曲者の「生の声」が聴こえてくるような、体温が感じられるような、そんな作品集。 | ||
Grand Tango! 〜イザベル・ファン・クーレン、ピアソラ:タンゴ・アルバム Vol.2 Bando /ブエノスアイレスの秋/ル・グラン・タンゴ (arr. Christian Gerber) /孤独/ 現実との3分間/キチョ/ブエノスアイレスの春/アディオス・ノニーノ/ある街へのタンゴ イザベル・ファン・クーレン(Vn) アンサンブル・イザベル・ファン・クーレン | ||
録音:2015年5月18日-20日/現地発売:2015年10月。オランダが誇るヴァイオリン奏者、イザベル・ファン・クーレンによるピアソラ・アルバム第2弾。イザベル・ファン・クーレン・アンサンブルは2011年に設立され、ピアソラのタンゴを最高水準で演奏する活動を中心に据えている団体。両者が2013年にリリースしたピアソラ作品集第1弾「 Tango! 」[CC-72602 (1Blu-ray + 1CD), CC-72609 (DVD) ] は世界で絶賛された。 | ||
アルヴォ・ペルト(1935-)/イヴァン・ムーディ(1964-)編曲: Kusskuss, kallike(エストニアの子守歌)/クリスマスの子守歌 フイヴェールツ弦楽三重奏団 ジュジ・トート(S) バルナバーシュ・ヘギー(CT) オリヴィエ・ベルテン(T) | ||
録音:2015年8月8日/現地発売:2015年9月。収録時間:約4分30秒。マキシ・シングル盤ですので、ご注意下さい。ペルトの合唱作品を弦楽三重奏 + 3人の歌手のための編成に仕立てたCDの登場。レコーディングはペルト立ち会いのもと行われ、静謐で透明な世界がより一層際立った万全の仕上がり。フイヴェールツ・トリオは、1997年に結成、20-21世紀のレパートリーに注力している。団体名の元となったカレル・フイヴェールツ(1923-1993)は、ヨーロッパ音楽シーンの転換点に重要な位置にいたベルギーの作曲家。 | ||
モーツァルト: セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」K.361 (370a)(クリスティアン・シュヴェンケ編曲)/ 歌劇「魔笛」K.620 〜復讐の炎は地獄のように我が心に燃え(ロシナック=デメイエル編曲) Quatuor Dialogues [ヴァンシアーヌ・ボードウィン(Ob) アネリース・ドゥコック(Vn) 秋葉美佳(Va) ロナン・ケルノア(Vc)] エーヴァルト・デメイエル(Fp) | ||
録音:2015年7月6日-9日、シント=トロイデン、ベルギー/現地発売:2016年3月。ラ・プティットバンドのメンバーとして活躍する演奏者を中心に構成された五重奏アンサンブルによるモーツァルト。「グラン・パルティータ」は奏者を13人から5人へとコンパクトにしたもので、編曲はモーツァルトの友人でクラリネット奏者アントン・シュタードラーの、そのまた友人クリスティアン・シュヴェンケ(1767-1822)。シュヴァンケはC.P.E.バッハの後にハンブルクのカントルを務めた人物で、編成が小さくなる事による「物足りなさ」はなく、むしろアンサンブルがより明確となり軽やかさが引き立つ。ボーナストラックとして収録された「夜の女王のアリア」は、モーツァルトと同時代人のロシナックがオーボエと弦楽四重奏版に編曲したものを、デメイエルが当編成にアレンジした。オーボエのボードウィンが実に見事にアリアを歌い上げる。 | ||
Duels 〔決闘〕 リスト:ソナタ ロ短調 / シューマン:クライスレリアーナ Op.16 ベートーヴェン/リスト編曲:交響曲第7番〜アレグレット シモン・グライヒー(P) | ||
録音:2015年9月2日-4日/現地発売:2015年11月。レバノンとメキシコの血を引くシモン・グライヒーは現在29歳、ヨーロッパに住んでいる。ブローニュ音楽院などで学んだあと、パリ・コンセルヴァトワールにて、ミシェル・ベロフに師事した。 | ||
レツボール&AAA「四季」 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 フランティシェク・イラーネク(1698-1778): ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 |
グナール・レツボール 〔レツボア〕(Vn)指揮 アルス・アンティクヮ・ オーストリア | |
録音:2016年4月21日-24日/現地発売:2016年9月。オーストリアのバロック・ヴァイオリン奏者、レツボールによるヴィヴァルディの「四季」が登場。レツボールはムジカ・アンティクヮ・ケルンやクレマンシック・コンソートのメンバーとして活躍し、1995年に自らのアンサンブル、アルス・アンティクヮ・オーストリアを結成。古楽ファンに絶大な人気を誇るヴァイオリニスト。「春」は速すぎないテンポ設定でじっくりと練り上げた演奏。通奏低音には柔らかな音のオルガンを用い、きびきびしただけの「春」とは違った作りこんだサウンドが印象的。「夏」終楽章は一転、手加減なしの高速で弦が軋み火花散る熱演!「冬」2楽章のヴァイオリン独奏も緩急自在で美しい。カップリングはヴィヴァルディの弟子でチェコの作曲家、イラーネクのヴァイオリン協奏曲。師の後期作品に近い作風で、熱気と独特な暗さを備えたカッコいい1曲。 | ||
キリストの最後の言葉〜エボナイト・サクソフォン・カルテット ハイドン/シモーネ・ミュラー編曲:十字架上のキリストの最後の7つの言葉(抜粋)(*) 〔ソナタ第1番「ラルゴ」/ソナタ第3番「カンタービレ」/第6番「ラルゴ」〕 レーガー/ヨハネス・プファイファー編曲:8つの宗教的歌曲 Op.138 〜第3曲「夜の歌」 ヴェーベルン/アルノ・ボーンカンプ編曲:弦楽四重奏のための緩徐楽章 シベリウス/ヨハネス・プファイファー編曲:弦楽四重奏曲 ニ短調「親愛なる声」 Op.56 〜第3楽章 ショスタコーヴィチ/ヨハネス・プファイファー編曲:弦楽四重奏曲第7番 嬰ヘ短調 Op.108 〜第3楽章 エボナイト・サクソフォン・カルテット クラロン・マクファーデン(S;*) | ||
録音:2015年1月24日、2015年4月15日-16日、オランダ/現地発売:2016年2月。2011年にアムステルダム音楽院の学生メンバーによって創設された実力派のサクソフォンの四重奏団、エボナイト・サクソフォン・カルテットによる、ソプラノ歌手クラロン・マクファーデンを迎えたハイドンの十字架上のキリストの最後の7つの言葉からの抜粋を主軸にレーガー、ヴェーベルン、シベリウス、ショスタコーヴィチの作品(メンバーによる編曲版)を収録したアルバム。 | ||
ズヴェーデン&オランダ放送フィル〜ブルックナー:交響曲全集 BOX〔第1番−第9番〕
ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮オランダ放送po. | ||
録音:2006年-2007年、2011年-2013年、MCOスタジオ5、ヒルフェルスム、オランダ/現地発売:2016年9月。単売の BOX 化。#『デジパックのボックスを開くと、ディスクが1枚ずつスリーブケースに収められている仕様のセットとなります』とのこと。 #2016年9月上旬以降発売予定。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 〔第3番 ハ長調 Op.2 No.3 / 第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」/ 第30番 ホ長調 Op.109 〕 |
アンジェラ・ブラウンリッジ(P) | |
録音:2015年10月7日-8日、ウェストフェスト教会、スキーダム/現地発売:2016年3月。神童ピアニストとしてデビュー、母国イギリスのみならず世界的に活躍するブラウンリッジ久々の録音。 当盤は「 Angela Brownridge's Dream Project 」と題され、ネット上のクラウドファンディングで1万2000ユーロを調達することに成功、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシーを1枚ずつ録音するというプロジェクトの第1弾。初期・中期・後期のソナタからそれぞれ1曲ずつを収録。円熟の極みとも言える内容で、独特なタッチと語り口で独自の世界を披露している。 | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1932):歌曲集 Amoreuse Liedekens Op.29 より Nos.7, 9-11 (*) / Galgenlieder より Nos.14, 12, 9, 15 / Chinesische Lieder Op.66 より Nos.1, 7, 3, 8, 14, 13, 17 (#) / 3 Nietzsche Lieder / Prometheus Op.99 / Palmström より Nos.1, 4-5, 13, 12 (+) / Charon, a Modern Greek ballad (+) ロベルト・ミューゼ(Br) ミッシャ・ヴァン・ウェルス(P) | ||
録音:2015年10月27日-29日、11月17日-19日、スキーダム、オランダ/現地発売:2016年5月。 (*)中世オランダの詩を用いた歌。(#)はマーラーの「大地の歌」で有名なハンス・ベートゲの詩を用いた中国の歌。全体を通してロマン派ドイツ・リートの系譜を感じさせる音楽が並ぶ。ゲーテの「プロメテウス」による(+)〔カデンツァ注:とあるが、Op.99 の方では?〕はピアノも激しく、音楽が大きなうねりを見せる8分近い大曲。 | ||
Missa Unitatis - Cappella Pratensis アンソニー・ピッツ(1969-): Missa Unitatis / プーランク(1899-1963): Ave verum ジャン・ムトン(1459?-1522): Nesciens mater / 伝承曲: Den signade dag ニコ・マーリー(1981-): Spiral Mass / 伝承曲/S.ローゼンバーグ編曲: Hemlig stod jag ヴェルディ(1813-1901): Laudi alla vergine Maria エリクス・エセンヴァルズ(1977-): Spring, the Sweet Spring クレメンス・ノン・パパ(1510/15-1555/56): Ego Flos Camp カペッラ・プラテンシス/他 | ||
録音:2011年2月12日、2015年1月5日、2016年4月22日、5月6日-8日、オランダ。なお代理店アナウンスにおいてアンソニー・ピッツの生年が「 (1696-) 」となっていたが、当店で訂正した。 無伴奏混声合唱の美にあふれた1枚。イギリスの現代作曲家アンソニー・ピッツの「Missa Unitatis」をメインに古楽と現代の合唱曲を間に散りばめ構成したアルバム。ピッツの作品は2016年にヒエロニムス・ボス没後500年記念演奏会で披露されたもので、出だしは古風にグレゴリオ聖歌調が一気に声部を増やし合唱の可能性を見せつける。古楽の分野で好評を得てきたカペッラ・プラテンシスが期待を裏切らない美しい歌唱を聴かせつつ、さらに未開の地へ進んでいくような刺激的なアルバム。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 Vol.2 〔第2番 変ロ長調 Op.19 /第1番 ハ長調 Op.15 〕 |
ハンネス・ミンナール(P) ヤン・ ヴィレム・デ・フリーント指揮 ネーデルラントso. | |
録音:2015年2月2日-4日、アムステルダム/現地発売:2016年2月。Vol.1:第4番&「皇帝」(CC-72672)。ハンネス・ミンナールはエリザベート王妃国際音楽コンクール第3位など、数多くの国際コンクールの入賞歴を誇る俊英ピアニスト。ファン・ベーレ・トリオのピアニストをつとめ、既にメンデスルゾーンのピアノ三重奏曲(CC-72662)を録音。またイザベル・ファン・クーレンとのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音(CC-72650)でもそのスケールの大きな音楽で世界を魅了した。鬼才と新星の火花の散る演奏をお楽しみ頂きたい。 | ||
グレツキ:ジェネシス第1番 Op.19 No.1 (1962) コルンドルフ:弦楽三重奏のための「アルフレート・シュニトケ讃」(1986) フーイファールツ・トリオ | ||
録音:2013年4月9日-11日、2015年7月、リンデンザール、マルククレーベルク、ドイツ/現地発売:2016年2月。オランダを代表する弦楽トリオ、フーイファールツ・トリオによるグレツキとコルンドルフ。ポーランドの作曲家ヘンリク・グレツキは、カトヴェツェ高等音楽学校でシマノフスキの弟子ブルスラフ・サベルスキに学んだのちパリでメシアンに師事した。ジェネシス第1番は音列技法を中心とした新しい響きを追求した刺激的な作品。一方、コルンドルフは1965年より1970年までモスクワ音楽院で学んだ作曲家で、ここに収録されたシュニトケを讃えて作曲された弦楽三重奏をはじめ、数多くの作品がある。指揮者のアレクサンドル・ラザレフはコルンドルフの作品を高く評価し、録音も数多くしている。フーイファールツ・トリオは、1997年に結成、20-21世紀のレパートリーに注力している。フーイファールツとは 1923-1993 に生きたオランダの作曲家、ヨーロッパの音楽シーンの転換点に重要な位置にいたカレル・フーイファールツの名からきている。 | ||
プロコフィエフ:交響曲全集 Vol.2 〔第6番 変ホ短調 Op.111 (*)/ 第7番 嬰ハ短調 Op.131「青春」(#) 〕 |
ジェイムズ・ガフィガン指揮 オランダ放送po. | |
録音:2015年6月8日-10日(*)、2012年10月29日-31日(#)、MCO スタジオ5、ヒルフェルスム/現地発売:2016年3月。Vol.1:第3番&第4番(原典版)(CC-72584) 。ルツェルンso. の首席指揮者を務めるかたわら、世界中のオーケストラに客演して注目されるアメリカの若手ジェイムズ・ガフィガン。CHALLENGE CLASSICS レーベルからのプロコフィエフ第2弾。ガフィガンの演奏でまず驚かされるのは、溌剌としたリズム感。プロコフィエフの音楽に最も必要なもので、作品をより魅力的に見せてくれる。 本物のプロコフィエフ指揮者の出現と言えるだろう。 | ||
Stirring Stills (Bach for Viola) 〜J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 〜アダージョ/ 無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010 より〔プレリュード/サラバンド〕/ 無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV 1012 〜プレリュード/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV 1003 〜アンダンテ/ 無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV 1009 〜サラバンド/ 無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV 1011 〜サラバンド/ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 より 〔サラバンド/ジーグ/シャコンヌ〕 エスター・アピトゥレイ(Va) | ||
録音:2015年11月23-30日、聖バルトロメ教会、カタルニャ州、スペイン/現地発売:2016年4月。アムステルダム出身のヴィオラ奏者エスター・アピトゥレイの CHALLENGE CLASSICS レーベル第3弾。アピトゥレイは12歳でヴァイオリンを始めたが すぐにヴィオラに転向、地元アムステルダムのスウェーリンク音楽院にてミッシャ・ゲラーに師事。その後ベルリンにてブルーノ・ジュランナのもと研鑽を積んだ。今回収録した10曲はヴィオラの音域および音色を考慮し、まるでひとつの作品のようにまとめられている。ヴァイオリンのように優美に、またチェロのように朗々と奏でるアピトゥレイの表現力の豊かさに脱帽。ことに終曲のシャコンヌは研ぎ澄まされた集中力で締め括られる。 | ||
アンジェラ・ブラウンリッジ〜ドビュッシー: 前奏曲集〔第1巻/第2巻〕/喜びの島 |
アンジェラ・ブラウンリッジ(P) | |
録音:2016年8月30日-9月1日。 12歳で天才的ピアニストとしてウィグモアホール・デビューを飾って以来、イギリス国内外で活躍するアンジェラ・ブラウンリッジ。ニューヨーク・タイムズ紙上で「世界最高のピアニストのひとり」と絶賛されるなど国際的評価も非常に高いピアニスト。CHALLENGE CLASSICSからはベートーヴェンのソナタ集(CC-72707)とショパンの作品集(CC-72728)をリリースしており、今作のドビュッシーが第3弾となる。前奏曲集の明解で迷いのない演奏はSACDハイブリッドの優秀録音も相まって、目の醒めるような効果を上げている。喜びの島のキラキラした音響にもほれぼれする。 | ||
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 /幻想曲 ヘ短調 Op.49 / バラード 全曲〔第1番 ト短調 Op.23 /第2番 ヘ長調 Op.38 / 第3番 変イ長調 Op.47 /第4番 ヘ短調 Op.52 〕 アンジェラ・ブラウンリッジ(P) | ||
録音:2016年8月30日-9月1日、スキーダム、オランダ。 12歳で天才ピアニストとしてウィグモアホール・デビューを飾って以来、イギリス国内外で活躍するアンジェラ・ブラウンリッジ。ニューヨーク・タイムズ紙上で「世界最高のピアニストのひとり」と絶賛されるなど国際的評価も非常に高いピアニスト。今回発売となるショパン・アルバムは、ベートーヴェンのソナタ集(CC-72707)に続く Challenge Classics レーベル第2弾。葬送行進曲を持つ傑作ピアノ・ソナタ第2番に、こちらも人気の4つのバラード、幻想曲を収録。どれも見事な技巧と硬質のタッチにうならされる、胸のすくような快演。SACDハイブリッドでさらに楽しめる。 | ||
エルヴィン・シュルホフ(1894-1942): ピアノと小管弦楽のための協奏曲 Op.43, WV.66 /組曲第3番(左手のための)/ ジャズの舞踏組曲 Op.74, WV.98 /皮肉(4手のための組曲) Op.34, WV.55 (#) ダフード・サリム(P) ナデージュダ・フィリッポーワ(P;#) アンドルー・グラムス指揮アムステルダム音楽院so. | ||
録音:2015年/現地発売:2016年9月。1990年生まれ、4歳よりピアノの手ほどきをジャズ・ミュージシャンの父 Abdu Salim から受け、ジャズとクラシックを学んできたダフード・サリム(名前の Daahoud はスタンダード・ジャズの曲名からとられたと思われる)。自身もジャズ・クインテットで活動するなどマルチな才能を発揮している。 | ||
フォーレ:ピアノ作品集 夜想曲〔第1番 変ホ短調 Op.33 No.1 /第7番 嬰ハ短調 Op.74 /第13番 Op.119〕/ 舟歌〔第3番 変ト長調 Op.42 /舟歌第12番 変ホ長調 Op.106bis 〕/主題と変奏 嬰ハ短調 Op.73 / 即興曲第5番 嬰ヘ短調 Op.102 /9つの前奏曲 Op.103 /3つのロマンス〜第3番 Op.17 No.3 ハンネス・ミンナール(P) | ||
録音:2016年1月26日-28日〔SACD(含CD層)〕/収録:2016年1月29日〔DVD〕/現地発売:2016年9月。 DVD 仕様: NTSC |リージョン・オール。SACD(含CD層)とDVDの曲目は同じだが、録音・収録日は異なっている。1984年オランダ生まれのハンネス・ミンナールが奏でるフォーレ作品集。繊細で流れるような和声進行が特徴的なフォーレの音楽の魅力を余すことなく伝えてくれる。CDと 同内容の楽曲を収めたボーナスDVD付。 | ||
プロコフィエフ:交響曲全集 Vol.3 〔第1番 ニ長調 Op.25 (*) / 第5番 変ロ長調 Op.100 (#) 〕 |
ジェイムズ・ガフィガン指揮 オランダ放送po. | |
録音:2015年6月8日-11日(*)、2014年6月10日-14日(#)、ヒルフェルスム、MCOスタジオ5。 第3・4番(CC-72584)、第6・7番(CC-72714)に続く、ガフィガンのプロコフィエフ交響曲全曲録音シリーズ第3弾。第1番と第5番を収録している。ジェイムズ・ガフィガンは1979年ニューヨーク生まれ。サンフランシスコ響の准指揮者、クリーヴランドo. のアシスタントを務めるなどしてアメリカの一流オケに関わり、2004年のショルティ国際指揮コンクールで優勝。現在ルツェルンso. の首席指揮者を務めながら、世界中のオーケストラを指揮している逸材。若い世代ならではの巧みなリズムの扱いが特徴で、プロコフィエフのアヴァンギャルドな作風にも非常にマッチした演奏を聴かせてくれる。 | ||
プロ・コントラ! フランセ:ファゴットと弦楽四重奏のためのディヴェルティスマン シュルホフ:無伴奏コントラファゴットのための「低音のナイチンゲール」 モーツァルト:ファゴットとチェロのためのソナタ K.292 クロンマー:ファゴット四重奏曲 Op.46 No.1 / ケース・オルトゥイス:コンチェルティーノ シモン・ヴァン・ホーレン(コントラFg) シルヴィア・ファン、 ミレリース・モーガン・ベルデシア(Vn) フレデリク・ボイツ、 マルティナ・フォルニ(Va) ホノリーネ・シェーファー(Vc) ピエール=エマニュエル・ド・メートル(Cb) | ||
録音:2015年9月3日-6日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー/現地発売:2016年5月。珍しいコントラファゴットのアルバム。シモン・ヴァン・ホーレンは、ロイヤル・コンセルトヘボウo.でコントラファゴット奏者を務めるかたわら、ソリスト、室内楽でも活躍している。1985年ベルギー生まれ。8歳からファゴットを始め、ハーグ王立音楽院とデュッセルドルフなどでクラウス・トゥーネマン、ダーグ・イェンセン、シュテファン・シュヴァイゲルト、セルジオ・アッツィリーニ、マリオン・ラインハルトなど錚々たる名手に師事。無伴奏からチェロとの二重奏、ファゴットと弦楽のための四重奏や五重奏までさまざまなアンサンブルでコントラファゴットの機能と魅力を披露。いずれもオリジナル作品で魅力満点。「退廃音楽」のシュルホフは無伴奏のソナタを作り、あえて「ナイチンゲール」と名付けている。またモーツァルトやクロマーの古典派作品ではドスの利いた歌を繰り広げる。アルバム・タイトルの「プロ・コントラ」はプロのコントラファゴット奏者ということと、「賛否」を意味する「プロとコントラ」を掛け、コントラファゴットの概念を覆している。 | ||
ノルベルト・フォン・ハンネンハイム(1898-1945):ヴィオラとピアノのための作品集 作品第1番より〔第1楽章/第2楽章〕/作品第3番〜第3楽章/作品第4番より〔第1楽章/第2楽章〕/ ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲/ヴィオラとピアノのための組曲/ヴィオラとピアノのためのソナタ アイーダ=カルメン・ソアネア(Va) イーゴリ・カメンツ(P) アドリアン・ピンツァル(Vn) | ||
録音:2010年6月、ジーメンスヴィラ、ベルリン/現地発売:2016年6月。 晩年に精神を病み、第二時世界大戦終結の4ヶ月後に亡くなったハンネンハイムは、シェーンベルク(1874-1951)の弟子。12音技法や、より自由な独自の音列による無調音楽も書いており、20世紀前半としては現代的な響き。とは言え前衛ということもなく、ここに収録されたヴィオラ作品ではハ長調の和音を使ったりもし、舞曲調の複合拍子からはバルトークの面影も感じられる。 ベルリン大空襲で焼失したと思われた作品は、近年約45作が再発見されている。 積極的に自らの望む響きを開拓した、知られざる作曲家。アイーダ=カルメン・ソアネアはルーマニアの声楽家の家庭に生まれたヴィオラ奏者。カシュカシアンに学び、ソリストとして名だたるオーケストラ・演奏家と共演するほか、デリアン四重奏団、グスタフ・マーラー・ユーゲント管、ルツェルン祝祭管のメンバーとしても活躍。このアルバムでは「ピアノの巨人」と称されるロシアのピアニスト、カメンツと力強くも息の合ったアンサンブルを聴かせる。 | ||
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲集 〔第1番 ニ長調 Op.19 /第2番 ト短調 Op.63 〕 |
ルドルフ・ケールマン(Vn) ダグラス・ボイド指揮 ヴィンタートゥール・ ムジークコレギウム | |
録音:2016年4月6日-9日、ヴィンタートゥール、スイス、ライヴ。 1959年オランダ生まれのヴァイオリニスト、ルドルフ・ケールマンは1978年から81年にかけてハイフェッツに教えを受けており、ハイフェッツ最後の弟子のひとりとも言われている。1996年から99年までロイヤル・コンセルトヘボウo.のコンサートマスターを務めた名手であり、その後も国際的な活躍を続け、現在はチューリヒ芸術大学で後進の指導にもあたっている。Challenge Classicsレーベルからはパガニーニのヴァイオリン協奏曲(CC-72343)を既にリリースしており、今回のプロコフィエフが2枚目。 | ||
ボニッツォーニ&ラ・リゾナンツァ〜 パーセル:歌劇「ディドとエネアス」 ジョン・エクルズ&ゴットフリート・フィンガー:「ヴィーナスとマルスの恋」 ラファエッラ・ミラネージ(ディド) リヒャルト・ヘルム(エネアス) ステファニー・トゥルー(ベリンダ) イアソン・マルマラス(魔法使い) ミケラ・アンテヌッチ(第1の魔女/水夫) アンナ・ベッシ(第2の魔女/聖霊) ファビオ・ボニッツォーニ指揮ラ・リゾナンツァ、コーロ・コスタンツォ・ポルタ | ||
録音:2016年2月25日/現地発売:2016年10月。 『このオペラには愛、憎しみ、死、夢、絶望など、人生において経験するすべてのものが含まれていて、セルバンテスの「ドン・キホーテ」のようだ』(ファビオ・ボニッツォーニ/ディドとエネアスについて) ボニッツォーニ&ラ・リゾナンツァの当レーベル・デヴュー盤。ボニッツォーニはハーグ王立音楽院でコープマンに学んだイタリアのオルガン・チェンバロ奏者。アムステルダム・バロックo.、ル・コンセール・デ・ナシオン、エウローパ・ガランテなど名だたる古楽オーケストラと共演するほか、自らのアンサンブル「ラ・リゾナンツァ」を結成、スペインのGLOSSAレーベルから多くのディスクを発表している。今作は CHALLENGE CLASSICS へのデビュー・アルバムであり、今後も当レーベルから声楽作品をリリースしていく予定とのこと。 | ||
ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45
レナーテ・アーレンス(S) トーマス・オリーマンス(Br) ヤン・ヴィレム・デ・フリーント指揮ハーグ・レジデンティo.、ロッテルダム交響cho. | ||
録音:2016年1月21日-24日/現地発売:2016年10月。フリエンドが満を持してこの大曲に挑んだ。生命力に満ちたエネルギッシュな演奏でありながら細部まで正確に作りこまれており、この先この曲を語る上で無視することのできない快演となっている。 | ||
シューベルト:交響曲全集 Vol.1 〔第2番 ニ長調 D.125 / 第4番 ハ短調「悲劇的」 D.417 〕 |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリーント指揮 ハーグ・レジデンティo. | |
録音:2017年8月30日-9月1日、ハーグ。 ヤン・ヴィレム・デ・フリーントは2015年からハーグ・レジデンティo. の首席指揮者を務めている。両者の良好な関係が生む注目のシューベルト全集録音シリーズがスタート。第1弾は2番と4番。フリエンドは曲の軽やかさを損なわないリズム感を持ちながら、モダーン・オケの重厚な響きも厭わず、大きなスケールの演奏を展開。シューベルトの天才的なメロディ・センスと和声語法の魅力が十二分に楽しめるディスク。録音の良さも相まって、弦楽器群のふくよかで柔らかい音色が心地よく耳を満たする。 | ||
ヨハン・カスパール・フェルディナント・ フィッシャー(1652-1725):パルティータ集 〔ニ短調/ハ長調/ハ短調〕 |
フーベルト・ホフマン(リュート) | |
録音:2015年11月24日-25日。 18世紀初頭にリュート奏者として活躍したフェルディナンド・フィッシャーによる、知られざるリュート作品集。レツボール率いる名手揃いの古楽アンサンブル「アルス・アンティクァ・オーストリア」のリュート奏者、フーベルト・ホフマンがクレムスミュンスター修道院を訪れた時に発見した音楽で、その内容は彼に大きな衝撃を与え、録音に及んだ。曲の魅力はもちろん演奏が非常に素晴らしく、ガヴォットやメヌエットといっ た舞曲での浮き立つリズムが見事。また迫真のシャコンヌやパッサカリアも必聴。特に ハ短調組曲の中にあるパッサカリアは 15分近い大曲で、ビーバーのロザリオ・ソナタを彷彿とさせる霊感に満ちた音楽となっている。未知の名作を聴く喜びにあふれた、古楽ファン注目の1枚。 | ||
R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」
ピーター・ローズ(B) カミラ・ニュルンド、ハンナ・エリザベス・ミュラー(S) マーティン・ガントナー(B−Br) ポーラ・ムリヒー(Ms) マルク・アルブレヒト指揮ネーデルラントpo. 、ネーデルラント・オペラcho. | ||
録音:2015年9月16日、19日、24日、27日、ネーデルラント歌劇場、ライヴ。 ネーデルラントpo. と首席指揮者マルク・アルブレヒトの「ばらの騎士」歌手陣もR.シュトラウスのスペシャリストたちで揃え、充実の演奏を繰り広げている。アルブレヒトの指揮は音楽を美しくきめ細やかにコントロールしていて、CD3枚分の長さをものともせず一気に聴かせてくれる。オーケストラも素晴らしく、イメージ豊かな木管や花のあるヴァイオリンが物語を盛り上げ、大きな推進力を持ってクライマックスへと進んでいく。 | ||
ハイドン:ピアノ・ソナタ集 〔第44番 ヘ長調 Hob.XVI: 29 (1774) /第39番 ニ長調 Hob.XVI: 24 (1773) /第40番 変ホ長調 Hob.XVI: 25 (1773)/ 第41番 イ長調 Hob.XVI: 26 (1773) /第46番 ホ長調 Hob.XVI: 31 (1776) /第47番 ロ短調 Hob.XVI: 32 (1776) 〕 エイナフ・ヤルデン(P) | ||
録音:2015年12月3日-5日、ウェストフェスト教会、スキーダム、オランダ/現地発売:2016年5月。 確かなテクニックと豊かな歌心が魅力のピアニスト、エイナフ・ヤルデン。CHALLENGE CLASSICS レーベルからリリースされた前作ベートーヴェン・アルバム(CC-72599)に続く第2弾はハイドンのピアノ・ソナタを収録した。2009年ベートーヴェン国際コンクール第3位入賞、2006年ミネソタ国際ピアノ-e-コンクール優勝など輝かしいコンクール歴を誇るヤルデンは、ソロ・リサイタルに加え、イスラエル・フィル、ベルリン放送so.、ミネソタ響など欧米を中心としてオーケストラとの共演している注目のピアニスト。ごまかしのきかない難しさと恐ろしさがあるハイドンだが、ヤルデンの的確な解釈が光る好演。 | ||
ホルンのためのロマンティック作品集 ブラームス:ホルン・トリオ Op.40 (*) シューマン:アダージョとアレグロ Op.70 シューベルト:流れの上で D.943 (#) ピルス:ソナタ形式による3つの小品 |
ロブ・ファン・デ・ラール(Hr) トーマス・ベイヤー(P) マシュー・ ファン・ベーレン(Vn;*) カリン・ストローボス(Ms;#) | |
録音:2016年6月4日-5日、11日-12日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。 ロブ・ファン・デ・ラールはヘルマン・ユーリセンやヴォルフガング・ヴラダーに学んだ1987年オランダ生まれのホルン奏者。アーネム・フィル首席、ザルツブルク・モーツァルテウムo.首席の他、ロイヤル・コンセルトヘボウやロッテルダム・フィル、ヨーロッパ室内管、ソウル・フィルなど多くのオーケストラで客演首席として演奏ベルナルド・ハイティンクマリス・ヤンソンス、アーノンクールらとの共演経験を持ち、ソリストとしても活躍している。その若き才能が鮮やかに刻まれた、ホルンの魅力たっぷりのソロ・デビュー・アルバムが登場した。シューベルトの『流れの上で』は珍しいホルンのオブリガート付き歌曲。歌とは別のメロディをホルンが終始吹き続け、大変美しい効果を上げる。歌曲ながら10分近い大曲で、ホルン奏者にとっても腕の見せ所と言える1曲。カール・ピルス(1902-1979)はブラス奏者には有名な作曲家で、各管楽器のコンチェルトやブラス・アンサンブルの作品を書いている。作風は師であるフランツ・シュミットを思わせる物。R/シュトラウスにも近いロマン派音楽。 | ||
ズヴェーデンの「四季」復活〜ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲集「四季」/ 4声のソナタ変ホ長調「聖墓にて」RV.130 / 弦楽のための協奏曲 〔ト短調 RV.157 /変ロ長調「コンカ」 RV.163 〕 |
ヤープ・ ヴァン・ズヴェーデン(Vn) ヤン・ヴィレム・ デ・フリーント指揮 コンバッティメント・コンソート・ アムステルダム | |
録音:1990年2月19日-21日、6月4日、 Stadsgehoorzaal Leiden 、オランダ/現地発売:2016年9月。 初出: Fidelio (HOLLAND), 8841 CD 〔発売:1990年/当店未案内、入手不能〕。 今では指揮者として有名なズヴェーデン。彼は1979年に若干19歳でアムステルダム・コンセルトヘボウo.のコンサート・マスターに就任、以後1995年までそのポストを務め上げたヴァイオリンの名手でもある。このディスクは古楽奏法を取り入れたモダーン楽器によるアンサンブル、コンバッティメント・コンソート・アムステルダムとの共演。針のように細く尖ったソロが印象的な、切れ味鋭い「四季」を聴かせている。ズヴェーデンが古楽演奏にも長けていたことが分かる貴重なディスク。カップリングはソロを持たない弦楽作品3曲。 | ||
ロビン・デ・ラーフ(1968-): チェロ協奏曲[マリエン・ヴァン・スターレン(Vc) ヤニック・ネゼ=セガン指揮ロッテルダムpo./ 録音:2013年5月16日-17日、デ・ドゥーレン大ホール、初演ライヴ] Entangled Tales [ネーメ・ヤルヴィ指揮ハーグ・レジデンティo./ 録音:2008年11月29日、アントン・フィリップス・ホール、ハーグ、ライヴ]/ 交響曲第3番「 Illumination...Eclipse 」[アントネッロ・マナコルダ指揮アーネムpo.〔ヘルダーラントso.〕/ 録音:2015年4月23日、テ・ヴェレーニギン、ナイメーヘン、初演ライヴ] | ||
すべて世界初録音。 オランダを代表する管弦楽作曲家、ロビン・デ・ラーフによる近作3題。いずれも精緻にして大胆なオーケストレーションを武器に、大いに盛り上がる痛快な音楽が展開される。チェロ協奏曲、交響曲第3番はそれぞれ世界初演のライヴ録音であるのもポイント。ネゼ=セガンを始め指揮陣の充実ぶりにも注目。チェロ協奏曲は音楽を先へ先へと切り開くように先導していく力強いチェロ独奏が格好良い作品。金管やピアノを含む打楽器が活躍する熱量の高さも魅力。 Entangled Tales(もつれた物語)はボストン響のために書かれ、後に交響曲第1番の第2楽章になった。小さな細胞が層を成し繰り返され、印象派や表現主義の時代を思わせる華麗な楽器法も交えながら多角的に変奏されていく。交響曲第3番はアーネム・フィルの創立125周年記念作品として書かれた。 Illumination...Eclipse(イルミネーション... 日食)というタイトルで「光と闇」をテーマにしているが、それぞれの「状態」を対置するのではなく、刻一刻と変化する「運動」として描いており、生き生きとしたダイナミズムを持った作品。高音のみの繊細な絡み合いに始まり、次第に重心が低くなり壮大な音響に移行していく流れが印象的。 | ||
フェルシュトマン〜メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 (*) /弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20 (#) リザ・フェルシュトマン(Vn) ケース・バケルス指揮アーネムpo.(*) イタマール・ゾルマン、エリナ・ヴァハラ、コリーナ・ベルチャ(Vn;#) クシシュトフ・ホジェルスキー、マルク・デモン(Va;#) セバスティアン・クリンガー、アントワーヌ・ルデルラン(Vc;#) | ||
録音:2016年6月13日-14日、コンセルトヘボウ・デ・フェリーニヒング、セッション(*) /2016年7月28日、マンデレザール、ライヴ(#) 。 1979年オランダ生まれのリザ・フェルシュトマンはステージ上での情熱的なパフォーマンスや興味深いプログラミングで人気を博す女流ヴァイオリニスト。2006年にはオランダで最も権威ある『オランダ音楽賞』を受賞している。既に数々の CD をリリースしている彼女が、ここへ来て超名曲であるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に挑んだ。フェルシュトマンのヴァイオリンは非常にニュアンス豊かな語り口で、かつ良い意味で脱力した軽やかさを兼ね備えている。メンデルスゾーンの協奏曲に対しても無理に構えることなく自分の方法論で自然に取り組んでおり、手際良くすいすいと進みながらも繊細な魅力を大いに炸裂させる独特の巧さが光っている。カップリングの弦楽八重奏曲はベルチャ四重奏団のメンバーらと組んだライヴ演奏で、名手たちの切れ味鋭いアンサンブルに耳を奪われる。 | ||
クライスラー:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット/愛の喜び/マルティーニの様式によるアンダンティーノ/ ウィーン風狂想的幻想曲/ディッタースドルフの様式によるスケルツォ/ジプシー奇想曲/ A Song /マラゲニャ/ クープランの様式によるルイ13世のシャンソンとパヴァーヌ/オーカッサンとニコレット/中国の太鼓 Op.3 / カルティエの様式による狩/ボッケリーニの様式によるアレグレット/ベートーヴェンの主題によるロンディーノ/ マルティーニの様式による祈り/ロマンス/ポルポラの様式によるアレグレット/カヴァティーナ/羊飼いのマドリガル/ クープランの様式による才たけた貴婦人/フランクールの様式によるシチリアーノとリゴードン/道化役者/ ウィーン奇想曲 Op.2 /おもちゃの兵隊の行進曲/ウィーン小行進曲/ポルポラの様式によるメヌエット/愛の悲しみ/ クープランの様式によるプロヴァンス風オバド/シンコペーション/ロマンティックな子守歌 Op.9 /ジプシーの女/ W.F.バッハの様式によるグラーヴェ/プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ/美しきロスマリン/エピソード キース・フルスマン(Vn) マリアン・ボルト(P) | ||
録音:2015年春。 20世紀の偉大なヴァイオリニストとして知られるクライスラーの、編曲作品を除くオリジナル作品をすべて収録した2枚組。全集というのは意外に珍 しく貴重。「〜の様式による」という楽曲は、クライスラーがもともと「自分が発掘したその作曲家の新発見の作品」ということで世に出していたが、それは話題作りのためで実はクライスラー自らの作曲であった、ということが後年判明し重ねて話題になった。様々な作曲家の作風を使い分けるセンスと作曲の技量、楽器の熟知に加え、サービス精神まで伝わってくる面白い作品群。そしてもちろん「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」 などの有名曲も収録。クライスラーの芸術を存分に堪能出来る。1986年から2008年までロッテルダム・フィルのコンサートマスターを務めたヴァイオリニスト、フルスマンによる手堅く良好な演奏でどうぞ。 | ||
J.S.バッハ:パルティータ第1番 変ロ長調 BWV.825 / 「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」より 〔第5番 メヌエット/第7番 メヌエット/第22番 ミュゼット/第18番 マーチ/第19番 ポロネーズ〕/ 平均律クラヴィーア曲集第1巻〜第4番 嬰ハ短調 BWV.849 メンデルスゾーン:「無言歌集」より〔変ロ短調 Op.30 No.2「安らぎもなく」/変ロ長調 Op.67 No.3「巡礼の歌」/ ニ長調 Op.30 No.5「小川」/イ長調 Op.102 No.5「子供の小品」〕/ 6つの歌曲〜新しい恋 Op.19a No.4 /夜の歌 Op.71 No.6 ミヒャエル・ゲース(P) | ||
録音:11月16日-18日〔注:国内代理店記載ママ〕、SWR 室内楽スタジオ、シュトゥットガルト。 バッハとメンデルスゾーンが一緒にピアノを弾き合ったら何が起こるだろうか?そんなイメージが込められた、ミヒャエル・ゲース技ありのピアノ・アルバム。バッハの作品ではピリオド奏法も意識しつつ、ピアノの豊かな響きを大いに生かした演奏を行っている。即興的なスケールや装飾音も取り入れつつ、緩やかなテンポでやわらかく奏でたり、エッジの効いたアクセントを混ぜ込んだり、とグラウンドピアノの魅力たっぷり。またパルティータ第1番の冒頭にはプレリューディウムの変奏のような「イントロダクション」と名付けた即興風トラックがある。 | ||
クイケン一家〜モーツァルト/作曲者編曲:ピアノ協奏曲集(室内楽版) 〔第11番 ヘ長調 K.413 (387a) (*) /第13番 ハ長調 K.415 (387b) (#) /第12番 イ長調 K.414 (385p) (#) 〕 マリー・クイケン(Fp;*) ヴェロニカ・クイケン(Fp;#) ラ・プティット・バンド [シギスヴァルト・クイケン(Vn1) サラ・クイケン(Vn2) マーレーン・ティアース(Va) エリーズ・クリスティアンス(Cb)] | ||
録音:2016年5月15日-17日。使用ピアノ:クロード・ケルコム、1978年製作〔モデル:アンドレアス・シュタイン製、1785年頃製作〕。 1782年に書かれ、モーツァルト自身がソロを弾いたとされる3曲のピアノ協奏曲。管弦楽伴奏による通常版の他、作曲家本人が編曲した弦楽四重奏伴奏による室内楽版が残されている。クイケンはこの弦楽四重奏伴奏版を用い、かつチェロ・パートをコントラバスに変更して演奏。もともと室内楽のために書かれたピアノ三重奏、ピアノ四重奏のような作品ではチェロは独立した楽句も多く奏でるが、この作品でチェロ・パートとして書かれた音符は、オーケストラ書法からの置き換えゆえに本質的にバス声部であり、ピアノの左手とユニゾンで重なることも多いため、コントラバスで演奏した方が良い効果を生むという考えによっている。フォルテピアノを奏でるマリー・クイケンとヴェロニカ・クイケン、及び第2ヴァイオリンを務めるサラ・クイケンはシギスヴァルトの娘で、マリーはソプラノ歌手としても活躍している。またヴィオラのマーレーン・ティアースはシギスヴァルトの奥さん。ピリオド楽器ピアノの繊細で愛らしい響きもさることながら、クイケン・ファミリーの自然で美しいアンサンブルがおおいに魅力的。少しメンバーは違うがクイケン四重奏団のモーツァルト演奏が好きな方にも勿論 お勧めできる1枚。 | ||
ロルフ・マルティンソン(1956-): Garden of Devotion Op.97(ソプラノと弦楽オーケストラ)/ A. S. In Memoriam Op.50a(弦楽オーケストラ)/ To the Shadow of Reality Op.96(ソプラノと弦楽四重奏)/ Landscape Op.84(ヴァイオリン独奏)/ Kalliope Op.66(弦楽オーケストラ) リサ・ラーション(S) ゴルダン・ニコリッチ指揮オランダ室内o. | ||
録音:2018年6月20日-23日。スウェーデンを代表する作曲家のひとりマルティンソンによる作品集。作曲家からの信頼が厚いソプラノ、リサ・ラーションが歌う2作を中心に、声と弦楽器の作品で構成。ロマンティックな調性感と細かく織り込んだ弦楽の響きが織りなすサウンドが美しい。「A. S / In Memoriam」はアルノルト・シェーンベルクへのオマージュ。また「Landscape」はムンクの絵画「Strand (1904)」にインスピレーションを受けた作。 | ||
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 (*) バーンスタイン: セレナード(プラトン「饗宴」による)(#) |
リザ・フェルシュトマン(Vn) イジー・マラート指揮プラハso.(*) クリスティアン・ヴァスケス指揮(#) アーネムpo.(#) | |
録音:2017年11月22日-23日、ドイツ(*) /2017年6月9日、13日、オランダ(#)。 コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲は1945年に作曲され、1947年にヤッシャ・ハイフェッツのソロで初演された。後期ロマン派を思わせる抒情的で美しい響きにあふれ、コルンゴルト自身の映画音楽の素材も用いられている。バーンスタインの「セレナード」は「ファイドロス-パウサニアス」「アリストファネス」「リュキシマコス」「アガトン」「ソクラテス-アルキビアデス」の全5楽章からなるヴァイオリン協奏曲で、クーセヴィツキ―財団の委嘱作品。1954年にアイザック・スターンの独奏で初演された。リザ・フェルシュトマンは1979年オランダ生まれのヴァイオリニスト。2006年にオランダで最も権威ある「オランダ音楽賞」を受賞している。これまでにもメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(CC-72748)などをリリースしており好評を得ている。一般的にコルンゴルトとバーンスタインは映画音楽やミュージカルのイメージが強くクラシックの作曲家としては評価が低い傾向にあるが、それはこれらの作品の素晴らしさを何もわかっていないからだ、とフェルシュトマンは語っており、この2曲に対して思い入れたっぷりの情熱的なアプローチを聴かせる。20世紀アメリカの2大ヴァイオリン協奏曲として、じっくりお楽しみ頂きたい。 | ||
Musings ショパン:夜想曲第1番 変ロ短調 Op.9 No.1 /即興曲第3番 変ト長調 Op.51 / 夜想曲第17番 ロ長調 Op.62 No.1 /夜想曲第13番 ハ短調 Op.48 No.1 シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 カミエル・ブームスマ(P) | ||
録音:2017年5月23日-24日、ウェストヴェスト教会、オランダ。 シューベルトが亡くなった1828年、ショパンの音楽家としてのキャリアはまだ始まったばかりで、ポーランド外にはまず知られていなかった。古典派から出発し独自の天国的な時間感覚による音楽を書いたシューベルトと、自身のピアニズムを活かしたロマン的な音楽を深めていったショパン。異なる作風ではあるがどちらも美しく均整のとれたメロディに溢れている。ブームスマは旋律を美しく歌うことでBBCミュージック・マガジンでも絶賛された若手ピアニスト。また曲の持つ物語性を大切にした演奏でも定評がある。長大なシューベルトの21番では物思いに深く沈みながらも、まるで心地よい旅にでも出ているかのような感覚を与えてくれる。 | ||
ドビュッシー:海(*) ラヴェル:マ・メール・ロワ(#) |
アントネッロ・マナコルダ指揮 アーネムpo. | |
録音:2017年6月27日-29日(*)、2013年8月27日&29日(#)、アーネム、オランダ。 アントネッロ・マナコルダはマーラー・チェンバーo. の創立メンバーの一人で、8年間にわたりコンサートマスターを務めた元ヴァイオリン奏者。現在は指揮者として活躍中。アーネム・フィルとはマーラーの交響曲第4番(CC-72659)などを CHALLENGE CLASSICS からリリースしている。 | ||
クイケン・ピアノ四重奏団〜モーツァルト:ピアノ四重奏曲全集 〔第2番 変ホ長調 K.493 /第1番 ト短調 K.478 〕 クイケン・ピアノ四重奏団[ヴェロニカ・クイケン(Fp) シギスヴァルト・クイケン(Vn) サラ・クイケン(Va) ミシェル・ブーランジェ(Vc)] | ||
録音:2016年9月5日-7日、ペータース教会、ベルギー。ピリオド楽器使用。 クイケン3兄弟のひとりとして知られるシギスヴァルト・クイケンとその娘ヴェロニカ&サラ、そしてクイケン・ファミリーとシューベルトの弦楽五重奏曲で共演したブーランジェによるカルテットが奏でる極上のモーツァルト!クイケン・ファミリーは少し前にモーツァルトのピアノ協奏曲の室内楽版(CC-72752)を録音したばかり。オリジナルの室内楽作品を収録したこのディスクも要注目。もちろんピアノも弦もピリオド楽器を使用。かそけき音の美しさと、アンサンブルの巧さからくる表現の深まりは他の追随を許さない。 | ||
ルーペルト・イグナーツ・マイヤー(1646-1712):宗教曲集(1681)からの詩篇集 Laudate pueri Dominum(詩篇112/113) / Confitebor tibi Domine(詩篇110/111) / Beati omnes(詩篇127/128) / Nisi Dominus(詩篇126/127) / Venite gentes(聖歌) グナール・レツボール(Vn/Va)指揮アルス・アンティクヮ・アウストリア | ||
録音:2017年11月26日-28日、聖フローリアン、オーストリア。
録音されるだけでも珍しい作品を古楽界の巨匠レツボールが演奏した注目のディスク。ルーペルト・イグナーツ・マイヤーによる宗教曲集。彼は1683年から死ぬまでミュンヘンで活動し、ドイツにおけるプロテスタント音楽の改革者のひとりとみなされていた。その音楽にはイタリアの協奏曲様式が巧みに組み合わされている。ここに収録されている楽曲は小規模な弦と通奏低音に独唱が加わる編成で、演奏は当時の教会の慣習に従い男声のみによる歌唱。曲によってはボーイソプラノも登場する。ヴァイオリンのオブリガートが技巧的なソロをとることもあり、レツボールの魅力が最大限に発揮されている。 #国内代理店から、以下のように本体記載の曲順(上記も同様)にミスがある旨告知されています。おそらくこの状態で流通し、誤植訂正版の提供等はありませんので、御了承の程お願い致します。『商品のバックインレイ及びブックレットに記載の曲順と収録ディスクの曲順に誤りがありました。(トラック2と4が逆に記載されています)正しくは、1. Laudate pueri Dominum(詩篇112/113)2. Nisi Dominus (詩篇126/127)3. Beati omnes(詩篇127/128) 4. Confitebor tibi Domine(詩篇110/111)5. Venite gentes (聖歌)商品本体にはこちらの記載ミスについてシールにて注釈がついております(英語)』 | ||
Altri canti d 'amor 〜17世紀の器楽曲集 モンテヴェルディ: Sinfonia - Altri Canti d'Amor / マリーニ: Sonata prima sopra "Fuggi dolente core" ストロッツィ: L'Eraclito Amoroso / レオノール・デ・レーラ: Diminuzioni sopra il "Lamento d 'Apollo" ウッチェリーニ: Aria Decima Terza sopra "Questa bella sirena" / Sonata nona Op.5 / Aria Quarta sopra la Ciaccona a 3 メールラ: Chiacona a 3 col Basso / ロニョーニ: "Ancor che col partire" per la viola bastarda カヴァッリ: Canzon a 3 / Lucidissima Face レオノール・デ・レーラ(Vn)指揮レストロ・ドルフェーオ | ||
録音:2016年9月13日-16日、聖ヨハネ教会、セカドゥラ、スペイン。 古楽演奏のスペシャリストたちにより結成された若きバロック・アンサンブル「レストロ・ドルフェーオ」の劇的デビュー作品。個々の高い演奏能力と音楽的な合奏能力を併せ持つ気鋭のアンサンブル。17世紀の器楽作品でまとめたこのアルバムは静と動、光と闇といったバロック的な対比の美学を思わせる、絶え間ない雰囲気の変化を伴う考え抜かれた構成。最後にウッチェリーニのチャッコーナが天国的に鳴り響いたときの開放感はたまらない。当時北イタリアで用いられていたピッチ(A=466)を採用。現代の一般的なピッチよりさらに高いピッチであることも興味深いポイント。楽器編成もヴァイオリンやチェンバロに加えガンバ、コルネット、テオルボなど多彩で楽しめる。ブックレットには使用楽器リストもきちんと載っている。 | ||
ロビン・デ・ラーフ(1968-): 交響曲第2番「相反する世界」(サックス四重奏と管弦楽のための) [ラッシャー・サクソフォン四重奏団 エミリオ・ポマーリコ指揮オランダ放送室内po.]/ 交響曲第1番「タングルウッド物語」〜大管弦楽のための [アリー・ヴァン・ビーク指揮ドーレン・アンサンブル、ピカルディo.]/ 交響曲第4番「聞こえないメロディ」〜ソプラノと管弦楽のための [フィア・ブルゴス(S) アントネッロ・マナコルダ指揮アーネムpo.] | ||
オランダを代表する管弦楽作曲家、ロビン・デ・ラーフ(1968-)による交響曲集。彼は現時点で4曲の交響曲を書いており、第3番は既に発売されている (CC-72747) 。残りの3曲をすべて収録したこのディスクも見逃せない。どれも古典的な交響曲に敬意を払いつつ新しい語法を模索した作品で、管弦楽の力強いサウンドが頼もしい快作。サックスやソプラノの協奏的な扱いも聴き物。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 〔第2番 変ロ長調 Op.19 /第1番 ハ長調 Op.15 /第3番 ハ短調 Op.37 (*) / 第4番 ト長調 Op.58 /第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」〕 ハンネス・ミンナール(P) ヤン・ヴィレム・デ・フリーント指揮ネーデルラントso. | ||
録音:2015年2月2日-4日、2016年9月23日、27日、2014年5月26日-28日。(*)は当セットが初出。 1984年生まれ、エリザベート王妃国際音楽コンクール第3位など数多くの国際コンクールの入賞歴を誇るオランダの俊 英ピアニスト、ミンナールによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全集。第3番はこのセットで初登場となる音源で、第2楽章での静謐極まりないピアノが必聴。神経の行き届いたタッチと落ち着き払ったテンポ感には風格すら感じられ、明るく澄みきった響きも実に好印象。フリエンドのバックも申し分ない。 | ||
Kinship - Sigrun Stephan J.S.バッハ:前奏曲 ハ短調 BWV.999 (*) /カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに寄せて」 BWV.992 (*) / 平均律クラヴィーア曲集第2巻 〜ト長調 BWV.884 (*) ラインケン:ソナタ ト長調(*) / W.F.バッハ:幻想曲 イ短調 F.23 /ポロネーズ ホ短調 W.F.バッハ/J.S.バッハ:前奏曲 ハ長調 BWV.924a(W.F.バッハのためのクラヴィーア小曲集より) C.P.E.バッハ:ヴュルテンベルク・ソナタ第1番 イ短調 H.30, Wq 49 / ミューテル:ソナタ第1番 ヘ長調 シグルン・ステファン(クラヴィコード) | ||
録音:2017年1月3日-6日、 Campneuf-Studios 、ライン・ルール、ドイツ。使用楽器: Clavichord after Johann Heinrich Silbermann, Strasbourg, 1775, built by Sander Ruys, A=415Hz (*) / Clavichord after Christian Gottfried Friederici, Gera, October 1765, built by Martin Kather, A=392Hz (*以外) 。 J.S.バッハと息子たち、またJ.S.バッハに大きな影響を与えた作曲家ラインケン、そしてJ.S.バッハの最後の弟子ミューテルの鍵盤作品を集めて構成したアルバム。演奏にクラヴィコードを使用しているのが特徴で、強弱の付けられる楽器のため最愛の兄の旅立ちに寄せてのフーガなど立体的にいきいきと奏でられている。また息子たちやミューテルの新時代を思わせる音楽の斬新さもより際立っており、とりわけミューテルのソナタ第2楽章の不気味な半音階はクラヴィコードならではの効果が炸裂していてドキッとさせられる。ミューテルは録音が少ないものの曲にハズレなしと言われる作曲家であり、この盤も古楽ファンにとって要チェックの1枚。鍵盤楽器の中でも特に繊細で、微妙なタッチが深遠なニュアンスを生み出す扱いの難しい楽器クラヴィコード。この楽器が近年のお気に入りだというシグルン・ステファンによる心のこもった演奏でお聴き頂きたい。シグルン・ステファンはJ.S.バッハと同じアイゼナハ生まれで、ロバート・ヒルやボブ・ファン・アスペレンといった名手にチェンバロを学んだ。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏全集 Vol.1 〔第1番 変ホ長調 Op.1 No.1 /第3番 ハ短調 Op.1 No.3 /第4番 変ロ長調「街の歌」 Op.11 〕 ファン・ベーレ・トリオ [ハンネス・ミンナール(P) マリア・ミルシテイン(Vn) ギデオン・デン・ヘルデール(Vc) | ||
録音:2017年6月1日-4日、8日-9日、ヒルフェルスム、オランダ。 ファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏全集録音プロジェクトの第1弾。このトリオを率いるミンナールは1984年生まれで、エリザベート王妃国際音楽コンクール第3位など数多くの国際コンクールの入賞歴を誇るオランダの俊英ピアニスト。ミンナールは既に CHALLENGE CLASSICS からベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(CC-72763)をリリース済みで評価も大変上々。ファン・ベーレ・トリオとしてもメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲集(CC-72662)がリリースされている。今後も期待大。 | ||
天使と悪魔〜ピアソラ:作品集 Allegro tangabile / Fuga y misterio / La Camorra I / Introduccion al angel / Resurreccion del angel / Romance del diablo / Milonga del angel / Vayamos al diablo / Muerte del angel / Tango del diablo / Poema Waltz ado イザベル・ファン・クーレン・アンサンブル [イザベル・ファン・クーレン(Vn) クリスティアン・ゲルバー(バンドネオン) ウルリケ・ペイヤー(P) リュディガー・ルートヴィヒ(ダブルベース)] | ||
CC-72660、CC-72695に続く、イザベル・ファン・クーレン・アンサンブルのピアソラ・アルバム第3作目。2011年設立の団体で、ピアソラのタンゴを演奏させたら右に出るものなし。天使(Angel)と悪魔(Diablo)が混在する世界をお楽しみ頂きたい。 | ||
ゴースト〜ショパン: 24の前奏曲集 Op.28 /練習曲 変ホ短調 Op.10 No.6 / ワルツ〔第9番 変イ長調 Op.69 No.1 / 第2番 イ短調 Op.34 No.2 / 第10番 ロ短調 Op.69 No.2 〕/ スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31 |
ニーノ・グヴェターゼ(P) | |
録音:2017年6月12日-14日、フリッツ・フィリップス・ムジークヘボウ、オランダ。 トビリシ生まれで現在アムステルダムを拠点に活躍するピアニスト、ニーノ・グヴェターゼのCHALLENGE CLASSICSレーベル・デビュー盤。彼女は2010年にボルレッティ・ブイトーニ財団アワードを受賞している。アルバムのメインとなるショパンの前奏曲集は、深みのある音とルバートを効かせたピアニズムが印象的。「雨だれ」ではたっぷりとテンポを揺らし、味わいのある「隙間」を作っている。アルバム後半、カップリングの練習曲やワルツになると一層幻想的で妖しげな世界が広がり、最後のスケルツォ2番では仄暗い情熱が炸裂。アルバム・タイトルに掲げた「ゴースト」とこの構成、演奏、ジャケット・デザインなどからして、ショパンの霊魂を蘇らせたかのような、何やら恐ろしげな感覚にさせられる1枚。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012(サクソフォン版) |
ラーフ・ヘッケマ(Sax) | |
録音:2017年10月11日-15日。 バッハの無伴奏チェロ組曲全曲、サクソフォン版!しかも6曲それぞれを別々のサクソフォンで演奏。ソプラノ、テナー、アルトの他、C管サックスも登場する。ラーフ・ヘッケマは過去にバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータのサックス版(CC-72648)をリリースし管楽器ファンの度肝を抜いた、オランダの誇る超絶名手。今作も凄まじい完成度。個々の楽曲の持ち味を生かすべく使用楽器を選び、マウスピースにもこだわり、調性は逆に原曲そのままではなく移調することにより楽器のパフォーマンスを最大化。重音をアルペジオでカバー、単旋律に秘められたポリフォニーを鮮やかに具現化し、音楽的なルバートで曲に立体感を与える。単なる編曲ではない、芸術的な高みに到達した新しいバッハの無伴奏作品と言える内容。 | ||
ジャン=リュック・ダルベレイ: Ori ケクラン:4つの小品 ステファン・ワース: Lunules electriques ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40 |
オリヴィエ・ダルベレイ(Hr) ノエル=アンネ・ ダルベレイ(Vn/Va) ベンジャミン・エンゲリ(P) | |
録音:2017年5月22日-24日、チューリヒ放送スタジオ。
ブラームスのホルン三重奏曲と、それ以降の時代のホルン作品を並べたアルバム。ホルン奏者のオリヴィエ・ダルベレイは1974年生まれ。音楽一家に育ち、チェロも学んでいた。このCDで共演しているノエル=アンネは妹。さらに1曲目の「Ori」は父親ジャン=リュックが我が子たちのために2007年に書いた二重奏曲。オリオンの星々を描いた作品で、まばゆい技巧がはじけるなかなかに難度の高そうな1曲。深みのある音色で魅せるホルン奏者オリヴィエ・ダルベレイは、プレガルディエンと共演したCD (CC-72771) も既に発売しており、今作が2枚目のアルバムとなる。 #2018年4月下旬以降発売予定。 | ||
A Matter of Heart 〜テノール、ホルンとピアノのためのトリオ ブリテン:ザ・ハート・オブ・マター / フランツ・ラハナー:人魚/3つの歌曲 Op.30 〜第1番 秋 コンラディン・クロイツァー:水車/セレナーデ / カール・コスマリー:憧れ/漁師の娘 ヘンリー・ヒューゴ・ピアソン:狩人の別れ / シューベルト:流れの上で D.943 クリストフ・プレガルディエン(T) オリヴィエ・ダルベレイ(Hr) ミヒャエル・ゲース(P) | ||
録音:2016年11月2日、4日-5日、ブルーメンシュタイン教会、スイス。 ホルンとピアノを伴う歌曲を集めた面白いアルバム。ブリテンの「ザ・ハート・オブ・マター」は同編成で書かれた感動的な作品「カンティクル第3番「なおも雨は降る」(1940の爆撃に)」を中心として、その前後にファンファーレや歌や語りを並べ小さな舞台作品のように構成した音楽。また、シューベルトの「流れの上で」はこのトリオ編成の中でおそらく一番有名な名作。歌と別のメロディをホルンが終始吹き続け大変美しい効果を上げる。ホルン奏者にとっても腕の見せ所と言える。そのほかシューベルトの親友であったラハナーなどの作品も創意に溢れており、ホルンの温かなキャラクターとプレガルディエンの美しい歌声が溶け合う極上のサウンドをお楽しみ頂ける。 | ||
カヴァッリ:歌劇「イペルメストラ」
エレーナ・モンティ(S;イペルメストラ) エマヌエラ・ガッリ(Ms;リンチェオ) ガエル・ル・ロワ(S;エリザ) マーセル・ビークマン(T;ベレニーチェ) セルジオ・フォレスティ(B;ダナオ) マーク・タッカー(T;アルバンテ) マイク・フェントロス指揮ラ・スフェラ・アルモニオーサ | ||
録音:2006年8月24日、ユトレヒト、ライヴ|世界初録音| (C) (P) 2019 。2006年にユトレヒトで行われた上演のライヴ録音。未知の作品をまるで今生まれたかのように生き生きと演奏するグループ「ラ・スフェラ・アルモニオーサ」が放つ、貴重な注目盤。リーダーのマイク・フェントロスはもともとリュート、ギター奏者であり、佐藤豊彦、ナイジェル・ノース、ホセ・ミゲル・モレーノに学んだ古楽界の逸材。古楽の粋を知り尽くした絶妙な呼吸で奏でられるカヴァッリの大作オペラ、ぜひお試し頂きたい。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集 Vol.4 ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調「大公」 Op.97 /アレグレット 変ロ長調 WoO.39 / ピアノ三重奏曲 変ホ長調 WoO.38 /カカドゥ変奏曲 Op.121a ファン・ベーレ・トリオ [ハンネス・ミンナール(P) マリア・ミルシテイン(Vn) ギデオン・デン・ヘルデール(Vc)] | ||
録音:2018年6月26日-7月1日、2019年7月6日-7日。1984年生まれで、エリザベート王妃国際音楽コンクール第3位など数多くの国際コンクールの入賞歴を誇るオランダの俊英ピアニスト、ミンナールが率いるファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏全集録音プロジェクトの第4弾。名作「大公トリオ」を収録、聴きごたえのある巻となっている。最初期の作品である WoO.38はピアノが音楽の骨格を作り弦は補助的な役回りで、「大公」の3人の演奏者が一体となった雄弁さと比べると面白いものがある。「カカドゥ変奏曲」もベートーヴェン得意の変奏技法がいかんなく発揮された名品。 | ||
マイケ・ラーデマーカース:季節 春〔献身/誘惑〕/夏〔運命/儀式〕/秋〔郷愁/逆徒〕/冬〔瞑想/エピローグ〕 マイケ・ラーデマーカース(エレクトリックVc) | ||
録音:2017年9月22日-24日。 マイケ・ラーデマーカースはウィリアム・プリース、アンドレ・ナヴァラ、ヤーノシュ・シュタルケルといった名手にも手ほどきを受けたことのあるオランダのチェリスト。バッハからクルタークまで幅広いレパートリーを持ち世界で活躍している名手。このアルバムはエレクトリック・チェロを用いた自作自演アルバムという、クラシックの演奏家には珍しい物。エフェクト・ペダルを使用し多彩なサウンドを鳴らすことの出来るこの楽器だからこその作品であり、ループするパッセージを土台に即興的なメロディが重ねられていく。奏者自身が新たな世界を切り開いていくような音楽で、古楽の通奏低音奏者やジャズ・ミュージシャンへの挑戦状であるかのように、力強い即興性に満ちている。曲は四季を題材にしており、本人曰くヴィヴァルディやビンゲン、セファルディからインスピレーションを受けたそう。詩的なタイトルが並んでいるのも想像力を刺激する。 | ||
ボニッツォーニ&ラ・リゾナンツァ〜J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集 Vol.1 〔第1番 ニ短調 BWV.1052 /第2番 ホ長調 BWV.1053 /第4番 イ長調 BWV.1055 /第5番 ヘ短調 BWV.1056 〕 ファビオ・ボニッツォーニ(Cemb) ラ・リゾナンツァ | ||
録音:2017年8月9日-12日、サン・ドナート教会、イタリア。 これは面白い企画がスタートした。ボニッツォーニとラ・リゾナンツァによるJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲、第1弾!全集になる予定とのことでいやが上にも期待が高まる。ボニッツォーニはハーグ王立音楽院でコープマンに学んだイタリアのオルガン・チェンバロ奏者。アムステルダム・バロック・オーケストラ、ル・コンセール・デ・ナシオン、エウローパ・ガランテなど名だたる古楽オーケストラと共演するほか、自らのアンサンブル「ラ・リゾナンツァ」を結成し、古楽界で大いに活躍中の名手。弦楽は1パート1人。メンバーはソリスト級の腕前で、チェンバロとの丁々発止のアンサンブルが聴き物。そしてボニッツォーニのソロがやはり巧い。軽妙な語り口や洒脱な装飾音はコープマン仕込みか。そこへ想像力にあふれた深い表現がプラスされ、明快さと濃密さが同居している。霊感に満ちた鬼気迫る BWV.1052、絶妙な力の抜け具合が気持ち良い BWV.1055など、新たなバッハの名演が聴ける喜び! | ||
エルンスト・フォン・ドホナーニ: ハンガリー牧歌 Op.32a /組曲形式によるユモレスク Op.17 /ハンガリーのクリスマス・ソングによるパストラーレ ヴァレンティナ・トート(P) | ||
録音:2018年4月11日-14日、スキーダム。 1992年オランダ、レーワルデン生まれのピアニスト、ヴァレンティナ・トートによるアルバム。ハンガリーの音楽家というとバルトークやコダーイが有名だが、彼らと比肩するハンガリー・ロマン派の音楽家がエルンスト・フォン・ドホナーニ。ドホナーニはハンガリーの旋律を用いつつ、ブラームスの延長線上のような語法で作曲した。ゆったりとした曲では美しく抒情的なメロディが印象的。また速い曲では技巧的でメカニカルな書法もあり、ピアノならではの爽快さにも魅せられる作品。 | ||
シューマン: 3つの幻想小曲集 Op.111 / 幻想曲 ハ長調 Op.17 / 森の情景 Op.82 |
エイナフ・ヤルデン(P) | |
録音:2017年11月24日-27日。 シューマンのピアノ作品3曲を収録している。クララのために書かれた情熱的な「幻想曲」とシリアスな性格を持つ「幻想小曲集」、そしてロマン的な幻想性がたちのぼる「森の情景」。それぞれのファンタジーの在りようを聴き比べるのも面白いプログラム。2009年ベートーヴェン国際コンクール第3位入賞などの経歴を持つイスラエルのピアニスト、エイナフ・ヤルデンはこれまでにベートーヴェン&ストラヴィンスキー(CC-72599)、ハイドン(CC-72742)の2タイトルを発表しており、今作がCHALLENGE CLASSICSからの第3弾アルバムとなる。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集 Vol.2 ピアノ三重奏曲第2番 ト長調 Op.1 No.2 / 交響曲第2番 ニ長調 Op.36(ピアノ三重奏編曲版)/ アレグレット 変ホ長調 Hess 48 |
ファン・ベーレ・トリオン [ハンネス・ミンナール(P) マリア・ミルシテイン(Vn) ギデオン・デン・ヘルデール(Vc)] | |
録音:2017年7月1日-4日、8日-9日、ヒルフェルスム、オランダ。 ファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏全集録音プロジェクトの第2弾。このトリオを率いるミンナールは1984年生まれで、エリザベート王妃国際音楽コンクール第3位など数多くの国際コンクールの入賞歴を誇るオランダの俊英ピアニストで、同レーベルよりベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(CC-72763)もリリースしている。交響曲第2番のピアノ三重奏曲版は一度は聴きたい面白い作品。弟子のリースが編曲したものにベートーヴェン自身が手を加え書き上げられたとされている。当時一般家庭では交響曲の実演に接する機会があまり無かったため、このような編曲の需要が高くあった。シンプルで軽やかな響きがこの曲のもうひとつの魅力を伝えている。「アレグレット」は1790年代初めに書かれた作品とされており、作品1の三重奏曲(1795年出版)と近い時期の物。短いもののユーモラスで軽やかな曲想が楽しい1曲。 | ||
プロコフィエフ: 交響曲第2番 ニ短調 Op.40 (*) / 交響曲第4番 ハ長調 Op.112(改訂版)(#) |
ジェイムズ・ガフィガン指揮 オランダ放送po. | |
録音:2016年8月23日-25日(*)、2015年3月2日-4日(#)、ヒルフェルスム、オランダ。 第3・4番(CC-72584、第4番は初版)、第6・7番(CC-72714)、第1・5番(CC-72732)に続くガフィガンのプロコフィエフ交響曲全曲録音シリーズ第4弾、これで全7曲が出揃った。嬉しいことに4番の改訂版も収録している。 | ||
Du bout des yeux レオ・フェレ(1916-1993): Paris canaille / ジャック・ブレル(1929-1978): Les vieux / Isabelle / Orly ミアルカ・ラパルセリエ(1912-1956)&ジャン・リシュピン(1849-1926): Mon coeur est un violon ジョルジュ・ブラッサンス(1921-1981): Je me suis fait tout petit シャルル・トレネ(1913-2001): Debit de l 'eau, debit de lait ジャック・ブレル&ジェラール・ジュアネスト(1933-2018): La chanson des vieux amants シャルロッテ・ハーセン(1987-): Qui protege les marins? シャルル・アズナヴール(1924-)&ジャック・プラント(1929-1986): La bohème フィリップ・サルド(1948-)&ジャンヌ・モロー(1928-2017): L'adolescente クロード・ヌガロ(1929-2004)&ジャック・ダタン(1920-1973): Le jazz et la java ミシェル・ルグラン(1932-): Les moulins de mon coeur シャルロット・ハーセン(Vo) カフェ・ド・シャンソン・フィート[弦楽四重奏団] | ||
録音:2018年5月18日-20日、ベルギー。 1987年アムステルダム生まれのシャルロット・ハーセンはベルギーのフランス語圏で育ち、アムステルダム芸術大学でジャズを学んだ歌手。ネーデルラントpo. のメンバーによる弦楽四重奏との共演で20世紀フランスの歌を歌う。弦のアレンジが凝っていて、自在に伸縮する歌声にも完璧にマッチ。完成度の高いアルバム。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集 Vol.3 〔第5番 ニ長調「幽霊」 Op.70 No.1 /第6番 変ホ長調 Op.70 No.2 /〕 変奏曲 変ホ長調 Op.44(ピアノ三重奏曲第10番)(#) ファン・ベーレ・トリオ [ハンネス・ミンナール(P) マリア・ミルシテイン(Vn) ギデオン・デン・ヘルデール(Vc)] | ||
録音:2017年9月9日(#)、2018年1月25日-27日(#以外)、ヒルフェルスム、オランダ。1984年生まれで、エリザベート王妃国際音楽コンクール第3位など数多くの国際コンクールの入賞歴を誇るオランダの俊英ピアニスト、ミンナールが率いるファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏全集録音プロジェクトの第3弾。同主短調で書かれた第2楽章の雰囲気から「幽霊」というニックネームを持つ第5番と、同時期に書かれた第6番、また第10番と呼ばれることもある Op.44を収録。前者の2曲は中期の充実作で聴き応えあり。後者の Op.44は変奏曲になっており、創作主題によるものと言われていたが、今ではディッタースドルフのテーマと判明している。 | ||
白鳥が近づいてくる時に奏されるシンフォニー〜パーセル: 預言者、またはダイオクリージャンの物語 Z.627 、 インドの女王 Z.630 、アーサー王 Z.628 、妖精の女王 Z.629 より ヨハネッテ・ゾマー(S) マイク・フェントロス指揮ラ・スフェラ・アルモニオーサ | ||
録音:2017年12月6日。 1992年設立のオランダの古楽アンサンブル、ラ・スフェラ・アルモニオーサ。CHALLENGE CLASSICSレーベルからは初のリリースとなる。古楽ソプラノの名手、ゾマーをゲストに迎え、いくつかのパーセルの歌劇からアリアと器楽曲を抜粋しプログラミングしたアルバム。透明感のある響きと表現の幅広さが印象的。アルバムタイトルの「白鳥が近づいてくる時に奏されるシンフォニー」は「妖精の女王」の中の1曲。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 〔第5番 ハ短調 BWV.1011 (#) /第1番 ト長調 BWV.1007 /第2番 ニ短調 BWV.1008 / 第4番 変ホ長調 BWV.1010 /第3番 ハ長調 BWV.1009 /第6番 ニ長調 BWV.1012 (+) 〕 ルシア・スワルツ (バロックVc;無印|バス・ド・ヴィオロン;#|ヴィオロンチェロ・ピッコロ;+) | ||
録音:2017年-2018年、オランダ。「無伴奏チェロ組曲」は6曲すべてが異なる調性で書かれている。 ハ長調、 ト長調といったチェロで弾きやすい調性もあれば、 変ホ長調のように技術的に難しい調性も登場する。そのため第5番は変則調弦が取り入れられ、第6番では5弦のヴィオロンチェロ・ピッコロが使用された。バッハがそこまだでしたのは、調性ごとの性格を描き分け、喜び、悲しみ、華麗さ、素朴さ、陽気さ、憂鬱…といったあらゆる人間の感情を表現しようと試みたからと考えられる。ルシア・スワルツはアンナ・ビルスマに師事したチェリスト。過去にヴィヴァルディやボッケリーニを収録した3枚組アルバムを発表している(CC-72516)。35年のキャリアを持ち、モダーン・チェロとピリオド・チェロ、両方を弾きこなしてきた彼女の満を持してのバッハ録音。 | ||
シューマン:リーダークライス Op.24 / グリーグ:6つの歌曲 Op.48 /君を愛す Op.5 No.3 シベリウス: セレナード JS 167 /夢 Op.13 No.5 /3月の雪の上のダイヤモンド Op.36 No.6 /はじめての口づけ Op.37 No.1 / それは夢だったのか? Op.37 No.4 /逢引から帰ってきた少女 Op.37 No.5 /夜に Op.38 No.3 ベルク:4つの歌 Op.2 /私の両眼を閉じて下さい(第1作) ラウル・ステファニ(Br) ゲロルト・フーバー(P) | ||
録音:2018年3月10日-14日、スキーダム、オランダ。それぞれの作曲家が比較的初期に書いた歌曲を取り上げており、夢みるような音楽が並んでいる。ベルクの「私の両眼を閉じて下さい」はハ長調の第1曲と、後年に12音技法を用いて書いた第2曲があり、前者を収録している。今作でCDデビューとなるラウル・ステファニは1992年生まれのオランダのバリトン。ハンプソン、ルートヴィヒ、アメリングといった名歌手のマスタークラスに参加、すでに新進気鋭の歌手として名を上げている。若き才能をじっくりとお聴き頂きたい。 | ||
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 L140 / ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ JW VII/7 ケネス・ヘスケス(1968-): Inscrizione (derivata) - A Lie to the Dying レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 P 110 イケル・フォイル(Vn) マクシム・シュトシュラ(P) | ||
録音:2018年4月18日-20日、スキーダム、オランダ。成長目覚ましい若手デュオによる、考え抜かれたこだわりのプログラム。ドビュッシーとヤナーチェク、ふたりの作曲家の晩年の傑作ソナタに、若きレスピーギが書いたソナタを組み合わせている。これらはすべて第1次世界大戦時代のもので、それぞれがまったく別の書法でありながら、通底する戦争への抵抗が感じ取れる。死にかけた人間を描いたケネス・ヘスケスの作品がアルバム全体をよりメッセージ性のあるものにしている。 | ||
プレガルディエン&カツァリス〜ロマン派の歌曲とピアノ編曲集 シューベルト:ます D.550(レーベルが『 D.530 』と誤記)(*) リスト:6つのシューベルト歌曲集 S.563 〜ます(第1稿) シューベルト:「白鳥の歌」 D.957 〜第1曲「愛の使い」(*) / ゴドフスキー:「愛の使い」独奏用編曲 メンデルスゾーン:6つの歌曲 Op.34 〜第2曲「歌の翼に」(*) リスト:メンデルスゾーン歌曲集 S.547 〜第1曲「歌の翼に」 ローベルト・シューマン:リーダークライス Op.39 〜第12曲「春の夜」(*) クララ・シューマン:30のローベルト・シューマン歌曲集〜第28曲「春の夜」/ 6つの歌曲 Op.23 〜第3曲「ひそやかな語らい」(*) リスト:クララ&ローベルト・シューマン歌曲集 S.569 〜第10曲「ひそやかな語らい」/ ラインの美しい流れの(第2稿) S.207 (*) /歌の本第1巻 S.531 〜第2番「ラインの美しい流れの」 ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集 WWV 91 〜夢(*) / アウグスト・ストラダル:「夢」独奏用編曲 ヴォルフ:アナクレオンの墓(*) ブルーノ・ヒンゼ=ラインホルト:ヴォルフの歌曲による10のピアノ小品〜第6曲「アナクレオンの墓」による牧歌 R.シュトラウス:5つの歌曲 Op.48 〜第1曲「懐かしの幻影」(*) ギーゼキング:「懐かしの幻影」による自由な編曲 キルヒナー:10の歌曲 Op.1 〜第4曲「春の歌」(*) /自作歌曲による10のピアノ小品 Op.19 〜第10番「春の歌」 ブラームス:8つの歌曲 Op.59 〜第5曲「アグネス」(*) / キルヒナー:「アグネス」独奏用編曲 ブラームス:5つのロマンスと歌曲 Op.84 〜第4曲「甲斐なきセレナーデ」(*) エドゥアルド・シュット:「甲斐なきセレナーデ」によるパラフレーズ ブラームス:5つの歌曲 Op.49 〜第4曲「子守歌」(*) / ジェラルド・ムーア:「子守歌」独奏用編曲 クリストフ・プレガルディエン(T;*) シプリアン・カツァリス(P) | ||
録音:2018年5月4日-8日、サン=マルセル福音教会、パリ。クラシック界のビッグ・アーティストが大変ユニークなアルバムを発表した。単純明快にして新鮮、ピアノ伴奏歌曲とそのピアノ独奏編曲を徹底して交互に並べるという構成。生半可な演奏家では出来ないがプレガルディエンとカツァリスなら申し分なし。選曲もこだわりぬいて、歌だけでも十分にロマン派の名曲集と言える内容。おなじみからこんな人までという編曲者ごとのピアニズムの変化にも注目。カツァリスが原曲の伴奏とトランスクリプションどちらも弾いているからか、思った以上に統一感ある流れの中でどんどん面白く聴き進められる。2人の初共演は2015年の6月7日、ハンブルクでの「冬の旅」。そのときカツァリスがプレガルディエンの歌に惚れ込み、CD録音の話を持ちかけた。では何を録音するのか?歌曲愛好家はピアノを聴かず、ピアノ好きは歌を聴かない…ならば2つの領域を一緒にまとめてしまおう。というやりとりがありこのCDのコンセプトが決まった。プレガルディエンもすぐさま乗り気になったそう。 | ||
シューマン:詩人の恋 Op.48 ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集 WWV 91 シューマン:レーナウの6つの詩とレクイエム Op.90 |
クリストフ・プレガルディエン(T) ミヒャエル・ゲース(P) | |
当代きっての名テノールの一人、クリストフ・プレガルディエンによるシューマンとワーグナーの歌曲集。あたたかで柔らかな、落ち着いた雰囲気のなかで歌われる珠玉の名品。「レーナウの6つの詩とレクイエム」はニコラウス・レーナウの詩による6曲の後にレクイエムが続く独特な構成。シューマンがこの歌を作曲しているときレーナウは精神を患い病院に入っていたが、実際に亡くなったのは作品完成直後というエピソードが知られている。このレクイエムは死者への畏敬の念や強い悲しみというものでなく、とても安らかな音楽となっていて実に感動的。 | ||
A Sentimental Moment |ギター・デュオによる〜シューベルト: 即興曲集 Op.90, D.899 〜第1番/楽興の時 Op.94, D.780 全曲/即興曲集 Op.142 D.935 〜第2番/ 感傷的なワルツ Op.50, D.779 より 抜粋(13曲)/即興曲集 Op.90, D.899 〜第3番 デュオ・モラト・フェーゴ[ラウル・モラト、クリスティアン・フェーゴ(G)] | ||
録音:2018年2月10日-14日、ドイツ。2014年に結成されたクラシック・ギター二重奏、デュオ・モラト・フェーゴのデビュー・アルバム。シューベルトのピアノ作品を自ら編曲して演奏。ギターのオリジナル曲ではないかと思ってしまうレベルの自然さで、シューベルトを得意とするピアニスト、エリーザベト・レオンスカヤも彼らの演奏を聴いて絶賛した。 | ||
イザベル・ファン・クーレン プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19 (*) ウォルトン:ヴィオラ協奏曲(#) / ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり(+) イザベル・ファン・クーレン(Vn;*, + /Va;#) アンドルー・マンゼ指揮(*) ケリ・リン・ウィルソン指揮(#) アンドルー・リットン指揮(+) 北ドイツ放送so.(*/#/+) | ||
録音:2018年3月5日-9日(*)、2015年3月12日-13日(#)、2015年1月26日(+)、ハノーファー、ライヴ。 パリ時代のプロコフィエフが作曲し1923年に初演されたヴァイオリン協奏曲第1番に、この曲をモデルとして書かれ良く似た構造を持ち、ヒンデミットの独奏で1929年に初演されたウォルトンのヴィオラ協奏曲をカップリング。この2曲はどちらも緩-急 -緩の3楽章構成で書かれている。オランダの名女流奏者イザベル・ファン・クーレンがヴァイオリンとヴィオラを使い分けどちらも弾いているのが特徴。もう1曲、ヴォーン・ウィリアムズの名品「揚げひばり」も収録されている。オーケストラは名門・北ドイツ放送so. で統一されており、3人の指揮者の個性の聴き比べも面白い1枚。マンゼのプロコフィエフというのも興味深い組み合わせと言えるだろう。 | ||
サルヴァトーレ・ランツェッティ(1710-1780): チェロと通奏低音のためのソナタ集 Op.1 、Vol.1 〔第9番 イ短調/第5番 イ短調/第1番 ト長調/第2番 イ長調/第6番 変ロ長調/第11番 ヘ長調〕 アグニェシュカ・オシャンツァ(Vc) マリア・ミシャルツ(通奏低音Vc) ガブリエーレ・パロンバ(テオルボ) ファビオ・ボニッツォーニ(Cemb) | ||
録音:2019年1月7日-9日、イタリア。ナポリで生まれチェロと作曲を学び、パリやロンドンにも渡り活躍したランツェッティ。作品1として出版された12曲のチェロ・ソナタは、この楽器のために書かれた革新的な作品として伝えられる重要な物。重音やポジション、親指の位置、ボウイングなど様々な技術的試みを行いながら、イタリア趣味とフランス趣味を組み合わせた創造力豊かな音楽を紡いでゆく、多様性にあふれた曲集。当盤は第1集と題され、半分の6曲が収録されている。ポーランドのチェリスト、アグニェシュカ・オシャンツァによる演奏で、通奏低音もボニッツォーニなど豪華な布陣となっている。 | ||
グルートゥーズ写本(1400年頃)からの声楽・器楽曲集 Wach auff mein hort der lewcht dort her / Min hertz in hohen frouden / Dijn troost allein / Mocht ich dein wegeren / Dijn troost allein / Ich bin pey ir sy wais nit darumb / So wie bi lieve in rusten leit / Des klaffers neyden / So wie bilieve in rusten leit / Allmachtig got herr Jhesu Christ / Der winter will hin weichen / Scinc her den wijn / Scinc herden wijn / Ein vrouleen edel von nature / Binnen in mir hertzen cas / Frow myn willen nym vergut / Egidius waerbestu bleven / Was ich begynne / O, cranc onseker broosch engine / Wiplich figur / Bekenne myn klag / Wel up elcsin die vruecht begaert アヴァンチュール | ||
録音:2018年6月30日-7月2日。リコーダー3人と男声歌手1人からなるアンサンブル「アヴァンチュール」は中世音楽を専門としている。このディスクでは15世紀にベルギーのルイ・ド・グルートゥーズが所有していた写本をもとに、アレンジも施しながら演奏したディスク。ポリフォニックな重唱曲をリコーダーと声に振り分け演奏している。声楽作品を楽器で演奏することは当時もあったと考えられ、自然かつ飽きの来ない生き生きとしたアンサンブルが聴ける。 | ||
ヘンデル:トリオ・ソナタ集 Op.2 〔第1番 ロ短調 HWV.386 /第4番 ヘ長調 HWV.389 /第2番 ト短調 HWV.387 / 第5番 ト短調 HWV.390 /第3番 変ロ長調 HWV.388 /第6番 ト短調 HWV.391 〕 エドゥアルド・ロペス・バンソ(Cemb)指揮アル・アイレ・エスパニョール | ||
録音:2018年11月6日-9日、聖セバスティアン教会、マドリッド。ヘンデルによるオーパス番号のついたトリオ・ソナタ集は Op.2と Op.5のふたつ。前者が緩-急-緩-急の伝統的な教会ソナタ様式で書かれているのに対し、後者は同じヘンデルの合奏協奏曲にも見られるような舞曲を伴う多楽章の組曲風形式をとり、聴き比べると作風の変遷が見て取れる。レオンハルトに師事したスペインのチェンバロ奏者エドゥアルド・ロペス・バンソが1988年に創設したピリオド楽器アンサンブル「アル・アイレ・エスパニョール」は既にヘンデルの Op.5をリリースしており(CC-72663)、このたびその続編とも言える Op.2全曲がリリースとなった。演奏スタイルは前作同様くっきりとした語り口で、軽やかにして力強さもある安定した好演。3声が対等に絡み合うフーガ楽章での充実したアンサンブルは、高い演奏効果を持つヘンデルの音楽書法の魅力を余すことなく伝えてくれる。 | ||
ニルセン:ヴァイオリン協奏曲 Op.33 (*) ハルヴォルセン:ヴァイオリンと管弦楽のためのアンダンテ・レリジオーソ(#) スヴェンセン:ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス Op.26(#) リサ・ヤコブス(Vn) ミハイル・アグレスト指揮ブレーメンpo. | ||
録音:2018年11月11日-12日(*)、2018年11月14日(#)、ディー・グロッケ、ブレーメン、ライヴ。2007年の時に初めてニルセンの協奏曲に出逢い、最初の音から圧倒されたというリサ・ヤコブスが北欧の作品でまとめたアルバムをリリースする。並べて聴いてみると北欧ロマン派の語法が確かにあり、ハルヴォルセン、スヴェンセンの美しい楽曲からはグリーグの影響も強く感じる。しかしニルセンの協奏曲はある意味独特な音楽で、ネオ・バロック的なところがあったり、挑戦的な書法も見られたりと先の読めない展開を見せる。曲に魅せられ、音楽の旨味をしっかりと自分の中に落とし込んだリサ・ヤコブスによる迫真の演奏でお聴き頂きたい。リサ・ヤコブスは17歳でシャイー指揮ロイヤルコンセルトヘボウと共演、デビューを果たしたオランダのヴァイオリニスト。チャレンジ・クラシックスからは過去にイザイとフランクの作品集(CC-72624)をリリースしている。 | ||
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集 Vol.2 ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV.1050 / チェンバロ協奏曲〔第6番 ヘ長調 BWV.1057 /第3番 ニ長調 BWV.1054 〕/ フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための三重協奏曲 イ短調 BWV.1044 ファビオ・ボニッツォーニ(Cemb) ラ・リゾナンツァ | ||
録音:2018年9月21日-25日、サン・ドナート教会、イタリア。ボニッツォーニのバッハ協奏曲集、第2弾が登場。前作に続き1台用協奏曲を片付けるかと思いきや、この選曲で来たかと嬉しい誤算。まずこのシリーズでブランデンブルク5番が聴けるとは。長大なカデンツァはもちろん、フルート・ヴァイオリンとの掛け合いも美麗で聴き物。同じ編成による、短調の暗く重い情念がほとばしる三重協奏曲との対比も面白い。さらにブランデンブルク4番からの編曲である BWV.1057を一緒に収録、豪華なプログラムとなった。充実の複協奏曲に圧倒されるが、ヴァイオリン協奏曲第2番からの編曲である BWV.1054も入っているのでボニッツォーニ単独のソロも十二分に味わえる。バックは1パート1人で固め、フーガ楽章を始めとにかく生命力にあふれた演奏。ボニッツォーニの絶妙な間の取り方、テンポの崩し方にも注目!ボニッツォーニはハーグ王立音楽院でコープマンに学んだイタリアのオルガン、チェンバロ奏者。アムステルダム・バロックo. 、ル・コンセール・デ・ナシオン、エウローパ・ガランテなど名だたる古楽オーケストラと共演するほか、自らのアンサンブル「ラ・リゾナンツァ」を結成し、古楽界で大いに活躍中の名手。SACDハイブリッドによる注目のバッハ・シリーズ。第1集(CC-72773)も合わせてお楽しみ頂きたい。 | ||
シューベルト:交響曲全集 Vol.2 〔第1番 ニ長調 D.82 (*) /第3番 ニ長調 D.200 / 第8番 ロ短調 D.759 「未完成」〕 |
ヤン・ヴィレム・ デ・フリーント指揮 ハーグ・レジデンティo. | |
録音:2016年6月21日-23日(*)、2018年6月5日-8日(無印)、ハーグ。2015年からハーグ・レジデンティo. の首席指揮者を務めているヤン・ヴィレム・デ・フリーントによるシューベルト全集録音シリーズ第2弾。初期の爽やかな ニ長調交響曲2曲に、シューベルトの強烈な個性が刻印された「未完成」をカップリングしている。第2・第4番を収録した第1集 (CC-72739) と合わせてお楽しみ頂きたい。第1番、第3番は若々しい溌剌とした音運びがまぶしく、また熱気もある快演。作風の異なる「未完成」はぐっと落ち着いたテンポ感で、弦のトレモロの刻みまで1音1音すべてに意識を向けた深みのある演奏となっている。 | ||
クレメンティ:ソナタ 嬰ヘ短調 Op.25 No.5 ショパン:アンダンテ・スピアナートと 華麗なる大ポロネーズ Op.22 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 Op.14 ヒナステラ:アルゼンチン舞曲 Op.2 カプースチン:変奏曲 Op.41 |
マリー・フランソワ(P) | |
録音:2018年2月7日-9日、ベルギー。ベルギーの若きピアニスト、マリー・フランソワのCHALLENGE CLASSICSデビュー盤。かっちりとした古典のクレメンティに始まり、王道のピアニズムを聴かせるショパン、アバンギャルドなスピード感のプロコフィエフ、独特な熱気を持ったヒナステラ、ジャズとクラシックが一体となったカプースチン、と個性的な選曲で古典派から近現代まで揃えたプログラムになっている。明るく軽やかな若々しい響きでありながら、じっくりと弾き込んだのであろう完成度の高い演奏。テクニックと感性のバランスが良く、それぞれの曲の魅力を大いに伝えてくれる。 | ||
ハダメス・ニャタリ(1906-1988): 古風な組曲よりアリア/ Flor da noite / Poema / Canhoto (*) / Negaceando (*) / ヴァイオリン・ソナタ/ Violino / Perfumosa (*) / Uma rosa para o Pixinguinha / Maneirando (*) / Pretenciosa (*) ヴィラ=ロボス: Improviso 第7番/ O canto do cisne negro (*) ルイス・ハベーロ(P) フロール・ブラーム(Vn;*以外) | ||
録音:2018年5月22日-23日、スキーダム。ラダメス〔ハダメス〕・ニャターリ〔ニャタリ/ジナタリ〕はブラジルの音楽家。リオ・デ・ジャネイロの国立放送o. の指揮者として、作編曲家としてポピュラーとクラシック双方の分野で活躍した。このアルバムは彼のヴァイオリンとピアノのための作品を網羅した初のディスク。ブラジルのクラシック音楽を得意とする演奏家による秀演。 | ||
S.クイケン〜J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ
イム・スンヘ(S) ペトラ・ノスカイオヴァ(Ms) ステファン・シェルペ(T) ヤン・ファン・デア・クラッベン(Br) シギルヴァルト・クイケン(Vn1)指揮ラ・プティット・バンド [イン・キム(Vn1) サラ・クイケン(Vn2; エコー〔第4部第4曲〕) バルバラ・コンラート(Vn2) マルレーン・ティアース(Va) ロナン・ケルノア(バス・ド・ヴィオロン) 赤津真言(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ) アンネ・プストラウク(トラヴェルソ1) シーン・ヒュイブレヒツ(トラヴェルト2) ヴィンチアーネ・ボードゥイン、オフェール・フレンケル、 カタルチナ・ソコロフスカ、マシュー・ルー(Ob/Obダモーレ/Obダ・カッチャ) ライナー・ヨハンセン(Fg) ジャン=フランソワ・マドゥフ、ピエール=イヴ・マドゥフ(Hr/Tp) グレアム・ニコルソン(Tp) コーエン・プレティンク(ティンパニ) ベンヤミン・アラール(Org)] | ||
録音:2013年12月11日、13日-17日、プレディクヘーレン教会、ルーヴェン、ベルギー|初出・旧品番: CC-72394 (2 HYBRID_SACD) 〔廃盤〕| (P) 2018 (C) 2014 。2014年末発売盤の、品番変更&値下げ再発。クイケンによるバッハのオラトリオ全曲録音完結盤だった物。声、楽器とも、各パート一人の演奏。 | ||
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 〔第17番 ト長調 K.453 /第23番 イ長調 K.488 〕 |
ベン・キム(P) コンセルトヘボウ室内o. | |
録音:2019年6月3日-6日、 MCO Studio 1 、オランダ。ベン・キムは、現代ピアノを用いてピリオド楽器ピアノの質感や語り口を表現することにずっと興味を持っていたと言う。歌い上げるのではなく語るように音を発し、時に打楽器的なスタッカートを採り入れるなどして、モーツァルトのシンプルで天才的な楽譜から、美しく透明な演奏を生み出している。ロイヤル・コンセルトヘボウo. のメンバーからなる1987年創設のグループ、コンセルトヘボウ室内o. とのアンサンブルも親密な物。新鮮な喜びにあふれたモーツァルト。 | ||
ブルーミング Winter refuses / The spring sun / Ich wittre morgenluft / Ja budu pet', zemnaja i cuzaja / What the living do / Schon zucken strahlen / Kogda usnet trevoga / Quoi? nulle trahison / Ve dne v noci vrkutala11 / Music / Lucerito / Pust'... ベッラ・アダモヴァ(歌) ミヒャエル・ゲース(P) | ||
録音:2018年7月。様々な詩や、モラヴィアとスペインの民謡を選び即興演奏で歌っている。選曲はベッラ・アダモヴァ。プレガルディエンの伴奏などで有名なミヒャエル・ゲースのピアノも見事。 | ||
S.クイケンの「マタイ」〜J.S.バッハ(1685-1750):マタイ受難曲 BWV.244 ゲルリンデ・ゼーマン、マリー・クイケン(S) ペトラ・ノスカイオヴァー、パトリツィア・ハルト(Ms) クリストフ・ゲンツ(T;福音史家) ベルンハルト・フンツィカー(T) マルクス・ニーダーマイヤー(Br) ヤン・ファン・デル・クラッベン(B;イエス) エミリエ・デ・フォフト(リピエーノ/下女/ピラトの妻) オリヴィエ・ベルテン(ペテロ/ピラト/祭司長2) ニコラス・アクテン(ユダ/大祭司カヤバ/祭司長1) シギスヴァルト・クイケン(Vn)指揮ラ・プティト・バンド | ||
録音:2009年4月5日-9日、 Predikherenkerk, Leuven, ベルギー、セッション|初出・旧品番: CC-72357 (3 HYBRID_SACD) 〔廃盤〕| (P) 2019? (C) 2010 。2010年発売盤の品番変更&値下げ再発。 「ロ短調ミサ」(CC-72316)に続く、クイケン&プティト・バンドによるバッハの声楽大曲だったもの。声、楽器とも、各パート一人の演奏。 | ||
ニコライ・アファナシエフ(1820-1893): 二重弦楽四重奏曲 ニ長調「ノヴォセリエ・ハウスウォーミング」 ショスタコーヴィチ:弦楽八重奏のための2つの小品 Op.11 メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20 ROctet | ||
録音:2019年7月、放送音楽センター、オランダ。オランダ放送po. のメンバーで2016年に設立されたROctetによるアルバム。聴きなじみのないニコライ・アファナシエフの作品は1886年にサンクトペテルブルクで初演された。ふたつの弦楽四重奏団が対位法的に絡む手の込んだ書法で、民謡風の親しみやすい旋律を持ちながら複雑で立体的な音響となっている。演奏者のテクニックは相当なもので、オクテットの名作メンデルスゾーンも目の覚めるような鮮烈さで弾き切っている。 | ||
Willst du dein Herz mir schenken 〜 コープマン生誕75周年&アムステルダム・バロックo.創立40周年アニヴァーサリー ブクステフーデ:私は蘇りである BuxWV.44[CC-72253] J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244 より[CC-72232] [クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン指揮アムステルダム・バロックo.] ヘンデル:カンタータ「愛の戦から逃れよ」HWV.102a[CC-72265] [クラウス・メルテンス(B) ヴェルナー・マツケ(Vc) トン・コープマン(Cemb)] J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080 〜コントラプンクトゥス9 モーツァルト:フーガ ハ短調 K.426 [トン・コープマン、ティニ・マト(Cemb)] J.S.バッハ:アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳 より 〔ジョヴァンニーニのアリア「汝の心を我に捧げなば」 BWV.518 / シュテルツェル:「あなたがそばにいるなら」 BWV.508 〕/ シェメッリ歌曲集 より 〔汝に、ヤハウェよ、われ向かいて歌わん BWV.452 /すべての善きものの泉 BWV.445 〕 [クラウス・メルテンス(B) トン・コープマン(Org/Cemb)] ハイドン/コープマン編曲:My love she's but a lassie yet Hob.XXXIa: 194 / Argyle is my name -Bannock o'barley meal Hob.XXXIa: 171 / Killicrankie Hob.XXXIa: 169 [クラウス・メルテンス(B) ティニ・マト(Fp) トン・コープマン(Cemb)] C. P. E. バッハ:“Freude, du Lust der Gotter und Menschen " Wq.202a モーツァルト:すみれ K.476 /夕べの想い K.523 / ハイドン:「精霊の歌」 Hob.XXVLA; 41 ハイドン/コープマン編曲:My love she's but a lassie yet Hob.XXXIa: 194 / Argyle is my name -Bannock o'barley meal Hob.XXXIa: 171 / Killicrankie Hob.XXXIa: 169 シューベルト:冬の旅 D.911 〜第4曲「氷結」[CC-72152]/ミューズの子 D.764[CC-72559] [クラウス・メルテンス(B) ティニ・マト(Fp)] | ||
録音:2019年2月(既出音源を除く)|曲名末尾に旧品番の記載が無いものは、おそらく初出音源。2019年はトン・コープマン生誕75周年。手兵のアムステルダム・バロックo. が創立40周年、コープマン夫人のティニ・マトー生誕70周年。コープマンが録音したバッハのカンタータ全集に参加しているバス歌手、クラウス・メルテンスも生誕70周年。ちなみにメルテンスは2019年、ライプツィヒ市からバッハ・メダルを贈られた。3人の偉大な音楽家が奏でる2019年録音に、以前の録音から最も優れたものを選んで組み合わせたアルバム。コープマンが歌・フォルテピアノ・チェンバロのためにアレンジしたハイドンのスコットランド歌曲集なんてものも収録されている。お互いの信頼関係に裏打ちされた、素朴にして親密な味わいが光るあたたかな名演集となっている。 | ||
愛! プロコフィエフ/D.グリュネス編曲:「ロメオとジュリエット」より / エルガー:愛のあいさつ Op.12 ストラヴィンスキー/作曲者&ドゥシュキン編曲:ロシアの歌/タンゴ / J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア ドヴォルジャーク/クライスラー編曲:我が母の教えたまいし歌 Op.55 No.4 / ガーシュウィン:サマータイム ジェローム・カーン&オスカー・ハマースタイン II : All the things you are, are mine ジョージ&アイラ・ガーシュウィン: The man I love / コール・ポーター: So in love ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ: Imitazione delle Campane / Chiel Meijering: Candybox ロジェ・ファン・オッテルロー/ Marijn van Prooijen 編曲:「ルトガー・ハウアー/危険な愛」組曲 ヒュイネン&ホップマン [セシル・ヒュイネン(Vn) マリーケ・ホップマン(アコーディオン) エヴァ=マリア・ウェストブロック(S)] | ||
録音:2019年6月16日、22日-23日。「愛」をテーマとして近現代を中心にジャンルも自由に選曲。ヴァイオリンとアコーディオンという珍しい編成と大胆なアレンジが楽しい。舞曲をテーマとした1stアルバム(CC-72683)に続く、チャレンジ・クラシックスから2枚目のアルバム。 | ||
コープマン〜J.S.バッハ: カンタータ全集 Vol.1-22 完全セット |
独唱者たち トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo.&cho. | |
録音:1994年-2005年|旧品番: CC-72200, CC-72350 〔ともに 67CDs 、廃盤〕。CC-72201〜72222のセット。 | ||
コープマン〜ブクステフーデ:作品全集ボックス〔限定生産〕 〔チェンバロ作品全曲(4CDs)〔分売: CC-72240 (2CDs), CC-72245 (2CDs) 〕/ 声楽作品全曲(17CDs)〔分売:CC-72241 (2CDs), CC-72244 (2CDs), CC-72246 (2CDs), CC-72250 (2CDs), CC-72253, CC-72255, CC-72256 (2CDs), CC-72257 (2CDs), CC-72258, CC-72259 (2CDs) 〕 オルガン作品全曲(6CDs)〔分売: CC-72242, CC-72243, CC-72247, CC-72248, CC-72249 (2CDs) 〕/ 室内楽作品全曲(3CDs)〔分売: CC-72251, CC-72252, CC-72254 〕/ ・特別DVD「インタビューやドキュメンタリーなど」 [ NTSC |リージョンフリー|67分|言語:蘭|字幕:英仏] トン・コープマン(Org/Cemb)指揮アムステルダム・バロックo. & cho. | ||
録音:2005年-2013年|旧品番: CC-72261 〔 30CDs + 1DVD |発売:2014年|廃盤〕。重鎮トン・コープマンが成し遂げた、世界初のブクステフーデ作品全集が BOX 化。無論すべてピリオド楽器、声楽も古楽研究に基づいた物で、世界で高く評価されたものばかり。 | ||
ルペルト・イグナーツ・マイヤー(1646-1712):宗教曲集(1681)からのアンティフォナ集 In terras descendam / Ave Regina coelorum / Salve Regina / Alma Redemptoris mater / Regina coeli laetare グナール・レツボール(Vn)指揮アルス・アンティクヮ・アウストリア | ||
「宗教曲集からの詩篇集」(CC-72759)に続く、レツボールによる貴重なマイヤー作品録音。アンティフォナは「交唱」とも訳される古くから伝わる聖歌の伝統的な歌い方で、2郡に分かれ呼び交わしを行う物。マイヤーによる収録曲はほぼ聖母マリアについての内容で、美しく敬虔な音楽となっている。歌手陣と器楽陣が交わり合い織りなす立体的なサウンドのなか、レツボールのヴァイオリンや華やかなトランペットの掛け合いなども登場。変化に富んだ響きが楽しめる。当代きっての名歌手による、あたたかく柔らかな歌唱。 | ||
ブラームス/シェーンベルク編曲: ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 Op.25 (管弦楽版) ブラームス:大学祝典序曲 Op.80 |
クラウディオ・ヴァンデッリ指揮 ウルトpo. | |
録音:2019年6月1日-2日。2017年創立の若いオーケストラ、ウルトpo. は2020年1月より、1967年ミラノ生まれの指揮者クラウディオ・ヴァンデッリを首席指揮者に迎える。その就任に先駆けて録音した当コンビ初のアルバムがこちら。管弦楽技法の妙を尽くしたシェーンベルク編のピアノ四重奏ではオーケストラの持ち味が十二分に発揮されている。SACDマルチチャンネルでの収録もうれしい1枚。 | ||
シンフォニック・シャンソン ジャン・フェラ: Ma France / La montagne / Aimer a perdre la raison / Avec le temps シャルル・アズナヴール/ジャック・プラント: La bohème / ジャック・ブレル: Amsterdam アンデシュ・グレンマルク/テューレ・ラングストレム/ アンニ=フリッド・リングスタッド/フィリップ・エラン: Donne-moi ton amour シャルル・デュモン/ミシェル・ヴォーケア: Mon Dieu / Non, je ne regrette rien ジャン・ムジー/フランク・トーマス: A ma mere enfouie ジュリアン・クレール/エティエンヌ・ローダ・ギル: Ce n 'est rien フィリップ・エラン(歌) ジュリアン・ヘンペル指揮ハーグ・レジデンティo. | ||
録音:2019年2月2日。オーケストラの伴奏でシャンソンを歌う、フィリップ・エランのリサイタル録音。ドラムセットも入り豪華なサウンドでジャン・フェラ、ジャック・ブレルなどの楽曲が楽しめる。 | ||
すべてのワルツには違いがある [Alles Walzer, einmal anders] シューベルト:5つのワルツ〔嬰ハ短調 D.365 No.27 /ロ長調 D.365 No.22 /変イ長調 D.365 No.10 / 変イ長調 D.365 No.13 /変イ長調 D.365 No.12 〕 シューベルト/リスト編曲:ワルツ・カプリス「ウィーンの夜会」 S.427 No.6 リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」 S.514 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ 変ロ長調「ウィーンの子供たち」 アドルフ・シュルツ=エヴラー:ヨハン・シュトラウス2世「美しく青きドナウ」の主題によるアラベスク リゲティ:「ムジカ・リチェルカータ」〜ワルツのテンポで / バルトーク:「14のバガテル」〜ワルツ Sz.38 No.14 ドビュッシー:ワルツ「レントより遅く」 / ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」 ドラ・デリイスカ(P) | ||
録音:2019年10月4日-6日、L.ベーゼンドルファー・クラヴィーアファブリーク、オーストリア。シンプルで穏やかな3拍子のダンスであるワルツで統一しながら、複雑な様相を持ったプログラミングで聴かせる技ありの一枚。前半は普通のワルツ集といった趣だが、その流れは超絶技巧の秘曲、シュルツ=エヴラーの「「美しく青きドナウ」の主題によるアラベスク」に収斂され一つのクライマックスを築来る。演奏至難の水飛沫のアラベスクでもって遥か高みへと昇華させられるワルツ。そしてリゲティ、バルトーク、ドビュッシーがそれぞれに異質な香りを持ち込み、最後はワルツの終焉を告げる退廃的な「ラ・ヴァルス」で締めくくるという構成が実にドラマティック。ドラ・デリイスカは1980年ブルガリア生まれ。イタリア、ウィーンで学びシュテファン・ヴラダーらに師事した。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):クリスマス・オラトリオ BWV 248
マリン・ハルテリウス(S) クリスティーナ・ハンマルストレム(A) イェルク・デュルミュラー(T) デトレーフ・ロート(B) ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮コンバッティメント・コンソート・アムステルダム、 カペッラ・アムステルダム(合唱) | ||
録音:2006年9月30日、10月15-16日、フランス改革派教会、アムステルダム。SACD層はマルチチャンネル。 ピリオド奏法モダーン楽器オーケストラの先駆、コンバッティメント・コンソートによるバッハの大作が登場。2006年のクリスマス・シーズンにオランダ語書籍版が発売され、その好評を受けて英語書籍版が制作されたもの。歌唱はもちろんドイツ語。 フリッツ・デ・ハーンによるヤン・ヴィレム・デ・フリエンドへのインタビューと音楽についてのエッセイ、ロビン・A.リーヴァーによる収録作品についてのエッセイ、エディー・ポストフーマ・デ・ブル撮影による世界の母子の写真集を収録したハードカバー本にSACDが添付されている特殊形態。 | ||
CHALLENGE RECORDS CHALLENGE CLASSICS の親会社チャレンジ・レコーズが発売するクラシック関連のアイテム。 | ||
ジャズ交響曲〜オーケストラによるレディオヘッド パラノイド・アンドロイド/ヌード/ウィアード・フィッシュ/カーマ・ポリス/イグジット・ミュージック/15ステップ/ ノー・サプライゼズ/エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス〜ピラミッド・ソング/ユー/クリープ レイナウト・ダウマ指揮ノールドポールo. | ||
誰もが聴いたことのあるインパクトの強い音楽がオーケストラや室内楽で奏でられると、ジャンルを越えて人の心をひきつける力を感じる。そしてついにイギリスのロックバンド「レディオヘッド」までもがユニークなオーケストラ曲に仕上げられ登場。レディオヘッドといえば、1985年の結成以来、今日までメンバーを交代することなく第一線で活躍する、日本にもファンの多いバンド。オルタナティヴ・ロックにポスト・パンク、エレクロニクスや現代音楽まで影響を受けた彼らの音楽は複雑で、ポリリズムや変拍子山盛りの実験的なものが多く、クラシック的にも興味津々。そのなかから代表的な10作品をフルオーケストラで披露。彼ら最初のヒット作「クリープ」から2007年のアルバム中の「ヌード」「ウィアード・フィッシュズ」「15ステップ」まで活動を俯瞰出来る。いずれも歌詞なしのインストのみだが、クライマックスで凄まじい爆発的盛り上がりを見せる。ロシア・ソヴィエトの音楽や現代音楽好きならば、はまること間違いなしの面白さと爽快さ。演奏するのは2010年結成のオランダのオーケストラ、ノールドポールo.。ライト・ミュージック専門で、ビッグバンドを内包するフルオーケストラ。メンバーも若く、ジャズ、ポップスからヒップホップまで挑戦する21世紀型オーケストラ。 | ||
弦楽四重奏によるレディオヘッド ザ・デイリー・メイル/ジ・イレイザー/イグジット・ミュージック/パラノイド・アンドロイド/ ユー・アンド・フーズ・アーミー/ハウ・トゥ・ディスアピアー・コンプリートリー/ウィ・サック・ヤング・ブラッド/ マイ・アイアン・ラング/ギヴ・アップ・ザ・ゴースト/ア・ウルフ・アット・ザ・ドア ザップ4[ジャスパー・ルクレール、ジェフリー・ブルインスマ(Vn) ウーネ・ヘール(Va) エミール・フィッセール(Vc)] | ||
クラシックの装いによるレディオヘッド、こちらは弦楽四重奏版。オランダのザップ4 は、2005年にKersjesrijsを受賞した実力派だが、クラシックの弦楽四重奏団というよりジャズのクァルテット的なノリで注目させられる。このアルバムは、同グループのヴィオラ奏者ウーネ・ヘールの、原曲を熟知した編曲が興味津々。歌詞なしのインストのみだが、第1ヴァイオリンが担当するリード・ギター、原曲のエレクトリックなビートを弦のピチカートで模倣、弦楽四重奏の新しい効果と機能を全く活用している。最新の「ギヴ・アップ・ザ・ゴースト」までレディオヘッドの代表作10篇を集めているが、もともとクラシックや現代音楽の影響も濃い彼らの音楽、たとえばベートーヴェンの「月光ソナタ」を下敷きにしているとされる「ア・ウルフ・アット・ザ・ドア」は、クラシック素材の反語的な解釈に感心させられる。ザップ4はクラシックの基礎にのっとりながらもノリは全くのロックで、グルーヴ感とエネルギーに満ちていて新鮮。21世紀のクラシック。 | ||
クルト・ヴァイル:ブレヒト歌曲集 マック・ザ・ナイフ/ジゴロのバラード/ハバナ・ソング/まずエッチして、それから風呂/ザロモン・ソング/ 連中はキャバレーを焼き払った/スラバヤ・ジョニー/難題の歌/マトロスの歌/ユーカリ/彼女はエヴリマンと行った/ 海賊ジェニー/彼ジョニー/ナンナの歌/マンデレイ・ソング/アラバマ・ソング/恋の歌/私自身が他人みたい クラロン・マクファーデン(S) スヴェン・ラツケ(Vo) チャーリー・ザストロー(P) タチアナ・コレヴァ(Perc) フェイ・ロヴスキー(ミュージカル・ソー/G/テレミン/バンジョー/バックコーラス) | ||
1961年生まれのアメリカのソプラノ、クラロン・マクファーデンがワイルの歌曲に挑戦。コープマンやクリスティらとのバロック・オペラと最新の現代オペラに抜群の巧さを見せるマクファーデンだが、今回「ショービズ界のアンファンテリブル」と称されるオランダで活躍するドイツ人エンターテナー、スフェン・ラツケと組んでオシャレに大変身。両者の演ずる「三文オペラ」他からのブレヒト・ナンバーは、ジャジーで濃厚、驚くべき芸達者ぶりを示している。ドイツ・ワイマール文化ならではの爛熟、猥雑さが雰囲気たっぷり。ジャンルを越えて、ワイル好きならはずせないアルバムの登場。 | ||
FINELINE CLASSICS | ||
グァダニーニに捧ぐ〜古典派とロマン派のギター音楽 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829): 大序曲 Op.61(*)/ヘンデルの主題による変奏曲(*) フェルナンド・ソル(1778-1839): 悲歌的幻想曲 Op.59(Masame Beslayの死に寄せて)(*) ヨゼフ・カスパル・メルツ(1804-1856): ハンガリー幻想曲 Op.65 No.1(3つの小品 から)(*)/ 悲歌(*) マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968): 悪魔的奇想曲(パガニーニに捧ぐ)(+) |
イズハル・エリアス(G) | |
録音:2003年、アルクマール、レモンストラント教会。使用楽器:1812年、グァダニーニ製(a'=430)(*)/1997年、P.ベルナベ製(a'=440)(+)。 エリアスは1977年アムステルダムに生まれフローニンヘン・ギター・デュオの二人ほかに師事、数々のコンクール入賞を経て国際的に活躍していル。彼は19世紀前半のギター奏法の専門家で、(*)の録音に使われたオリジナル楽器もベルンハルト王子文化基金の援助を得て彼が購入したもの。 | ||
チェコの遺産 ドヴォルジャーク: ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」Op.90(1891) ヴィーチェスラフ・ノヴァーク(1870-1949): ピアノ三重奏曲「バラード風」Op.27(1902) ヨセフ・スク(スーク)(1874-1935):悲歌 Op.23 (ゼイエルの「ヴィシェフラド」の印象に基づく;1902) |
デヴィヒ・トリオ [ハンナ・デヴィヒ(P) サラ・オーツ(Vn) ヤスパー・ハヴェラール(Vc)] | |
録音:2004年7月6日、フェーネダール、ストゥディオ・ファン・シュッペン。 デヴィヒ・トリオはオランダで2003年に結成されたばかりのピアノ三重奏団。デヴィヒはハンガリー、オーツは南アフリカ、ハヴェラールはオランダ出身。 | ||
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115(*) レナード・バーンスタイン(1918-1990)/ ヘンク・ホイジンガ編曲:ウェストサイド・ストーリー (ヴァイオリンと サクソフォン・クァルテットのための)(+) |
ヤープ・ファン・ズウェーエン(Vn) ジョージ・ピーターソン(Cl;*) ヨハン・クラハト(Vn;*) 波木井賢(Va;*) ジャン・ドクロース(Vc;*) アムステルダム・ サクソフォン・クァルテット(+) | |
録音:1994年、アムステルダム、英国改革派教会。 | ||
ユーセフ・マッティン・クラウス(1756-1792): ソナタ集&三重奏曲 フォルテピアノとヴァイオリンのための4つのソナタ(*/+) フォルテピアノ・ソナタ 変ホ長調(*) フォルテピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲(*/+/#) |
ヴォーン・シュレップ(Fp;*) アントワネット・ローマン(Vn;+) フランク・ヴァーケルカンプ(Vc;#) | |
使用楽器:ポール・マクナルティ製(モデル:1785年、シュタイン製)(*)/1770年、ガスパロ・ピアッテリーニ製(+)/1982年、ヤープ・ボリンク製(モデル:アマーティ製)(#)。 モーツァルトと同時代を生きたスウェーデンの作曲家クラウスの、世界初録音となる作品集。 | ||
マルガレーテ・ダンツィ(1768-1800): ピアノとヴァイオリンのオブリガート のための3つのソナタ Op.1 [第1番 変ホ長調/第2番 変ロ長調 第3番 ホ長調] モーツァルト(1756-1791): 「ああ、私は恋人をなくした」の主題による 6つの変奏曲 ト短調 K.360(374b) |
ヴォーン・ シュレップ(Fp;*) アントワネット・ ローマン(Vn;+) | |
使用楽器:P.マクナルティ製(モデル:1785年頃、シュタイン製;*)/1770年、G.ピアッテリーニ製(+)。 マルガレーテは高名な歌手・俳優・劇場監督テオバルト・マルシャンの娘で、ザルツブルクでレオポルト・モーツァルトに師事し一家と交流、1790年に作曲家フランツ・ダンツィ(1763-1826)と結婚し歌手・ピアニスト・作曲家として活躍したが、30歳そこそこで亡くなった。 ヴォーン・シュレップは1956年、東京生まれ。ニューヨークのイーストマン音楽学校でピアノを学び12歳で第二位優等にて卒業後、古楽に興味を抱きグスタフ・レオンハルトに師事。チェンバロ、フォルテピアノ、モダーン・ピアノをマスターした奏者として活躍し、Brilliant Classics レーベルのJ.S.バッハのカンタータ全曲録音にも参加した。 アントワネット・ローマンは1969年、アムステルダム生まれ。スウェーリンク音楽院でモダーン・ヴァイオリン、ヴィオラ、バロック・ヴァイオリン(ルシー・ファン・ダールに師事)を学び、ポピュラーを含む幅広いジャンルで活躍したが、1997年以来、ピリオド・スタイルによる演奏に活動を絞り込んでいる。 | ||
アントン・アレンスキー(1861-1906): ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.32 エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957): ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op.1 |
エッシャー・トリオ [イェルン・バル(P) ソニヤ・ファン・ベーク(Vn) ヨハン・ファン・イェルセル(Vc)] | |
録音:2002年3月、マリア小教会、ユトレヒト。 エッシャー・トリオは1996年にオランダの奏者たちによって結成されたピアノ三重奏団。彼らはヨーロッパではかなり人気が高く、フランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内管弦楽団に招かれベートーヴェンの「三重協奏曲」を共演したこともある。 | ||
コルセン・プレイズ・コルセン ヨセフ・シックマン・コルセン(1853-1911): ピアノ小品集 好感(ワルツ)/望み(ワルツ)/アモローサ(ダンス)/ 第2のマズルカ・ノクターン/ワルツ第7番/ネリー(ポルカ)/ 瞑想/ワルツ第5番/蝶(ダンス)/眠り(ワルツ)/ アミチータ(セレナード)/マズルカ/ワルツ第11番/夜想曲/ おべっか使い(ワルツ)/デニー(ダンス)/ チク=タク(ポルカ)/ワルツ第12番/夢/ ベネズエラ人(ワルツ)/エレガントな女(マズルカ)/ 1893(ワルツ)/1888(ワルツ) |
ランダル・コルセン(P) | |
録音:2004年12月4日-5日、ベルギー、ゲント、ストゥディオ・ストゥールバウト。 ヨセフ・シックマン・コルセンは、カリブ海に浮かぶオランダ領アンティル諸島キュラソ島に生まれ、同地で作曲家、ピアニスト、オルガニスト、指揮者、バンドマスター、音楽教師、また新聞編集者として活躍した音楽家。作風はいずれも親しみやすくサロン的。ランダル・コルセンは作曲者の曾孫にあたるピアニスト。 | ||
シューベルト:歌曲集「冬の旅」Op.89 D.911 | トマス・オリーマンス(Br) ベルト・ファン・デン・ブリンク(P) | |
録音:2006年4月5-7日、オランダ、デフェンテル、Doopsgezinde[メノ派]教会。 トマス・オリーマンスは1977年アムステルダムに生まれ、マルグレート・ホニフ、ローベルト・ホル、エリオ・バッターリャ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに師事、2002年にデビューした若手バリトン。1958年生まれのベルト・ファン・デン・ブリンクはジャズ・プレイヤー、アレンジャー、プロデューサーとしても活躍するオランダの才人。 | ||
プーランクへのオマージュ 〜フルートとピアノのためのフランスとオランダの音楽 ポール・タファネル(1844-1908): アンダンテ・パストラル(1907)/スケルツェッティーノ シャルル・ケクラン(1867-1950):ソナタ Op.52(1913) フランシス・プーランク(1899-1963):ソナタ(1957) バルト・フィスマン(1962-):メロディー(2004) アンリ・デュティーユ(1916-):ソナチネ(1943) アルテュール・オネゲル(1892-1955): 牝山羊の踊り(無伴奏フルートのための;1921) ヤン・ブス(1961-):オレンジを探せ(2003) ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983): フォルラン(1972) ディック・カッテンブルフ(1919-1944): ソナタ Op.5(1937) |
アビー・デ・クヴァント(Fl) エリーザベト・ファン・マルデ(P) | |
録音:2006年7月、オランダ。スヘルトーヘンボス、トーンザール。 アビー・デ・クヴァントは33年にわたってユトレヒト音楽院で教職にあり、EMI、Sony、Etcetera等に録音を行っている。 | ||
さらば、わが肉体の生 コニング写本からの歌曲集 (ブリュッセル王立図書館 MS II 270;1500頃) 不詳: Benefico solacio / Truren moet ic nacht ende dach / De Sancta Ursula; Flatu docta spiritali / O, Jesus bant / De Sancta Cecilia; Puram Christo te dedisti / Die werlt leit mi so seer en quelt / Ave pulcherrima regina アレクサンドル・アグリーコラ: Mijns herten troest 不詳: De Sancta Katherina; Costi regis filia / Adieu, naturlic leven mijn / De Sancta Barbara; Digne colat ecclesia ヤコブ・オブレヒト: Och, voer die doot en is geen boet 不詳:Nicolai solennia/Jesu dulcis memoria |
アヴァンテュール [イタ・ヘイマンス (ディレクター/ リコーダー) ナンシー・マイヤー、 クリストファー・ケイル、 アルナウト・レムス(歌) ピート・ストリッカース (ルネサンス・ヴィオル) ペーター・デ・クレルク、 パトリック・デネッカー (リコーダー)] | |
録音:2007年1月15-17日、オランダ、オーステルラント、ミヒャエル教会。 | ||
動きある音楽 [Music In Motion] プロコフィエフ(1891-1953): フルート・ソナタ ニ長調, Op.94 ロブ・デュ・ボワ(1934-): 動き(楽章)〔 Bewegingen (Movements) 〕 オタール・タクタキシュヴィリ(1924-1989): ソナタ (1968) ロベルト・ズイダム(1964-):4つの楽章 2007 ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-): Sounds of the Forest (1978) / Allegro Rustico ラフマニノフ(1873-1943):ヴォカリーズ Op.34 No.14 |
アビー・デ・クヴァント(Fl) エリーザベト・ ファン・マルデ(P) | |
ヤコブ・オブレヒト(1450頃-1505): 聖ドナツィアヌスのミサ曲(1487) |
ストラットン・ブル指揮 カペラ・プラテニス | |
録音:2006年/DVD収録:2007年。DVDにはミサ曲再演に関するドキュメンタリーを収録(収録時間118分/NTSC/リージョン・オール)。 # なお、当盤のDVDに関しては再生保証無しとさせて頂きます。当DVDの鑑賞上の不具合による返品には応じられませんので、ご注意下さい。 | ||
TURTLE RECORDS | ||
ジョン・ミュラー〜ショパン(1810-1849): 即興曲〔第1番Op.29/第2番Op.36〕/ ピアノ・ソナタ第3番Op.58/舟歌Op.60/ 即興曲〔第3番Op.51/第4番Op.66「幻想即興曲」〕/ ポロネーズ第6番Op.53「英雄」 |
ジョン・ミュラー(P) | |
録音:2005年8月30日-9月3日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。 1979年ルクセンブルク生まれのピアニスト Jean Muller (上記カナ表記は公式サイトに従ったが、完全に英語風読みとなっているので、本来はジャン・ミュレルあたりが適当だろう)によるショパン。 #当盤は TURTLE RECORDS の商品となってはいますが、世界的な配給が行われておらず、極めて限定的な入荷しかありません。価格も他盤より高額となりますので、御了承下さい。 | ||
アルベニス(1860-1909):イベリア [第1集; 喚起(前奏曲),港(カディス), セビリャの聖体祭/ 第2集; ロンデニャ,アルメリア,トゥリアナ] |
ヨラム・ イシュ=フルヴィッツ(P) | |
録音:2007年3月21日-22日、2008年10月28日、ギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー。Multichannel SACD/Stereo SACD/CD Hybrid。 ヨラム・イシュ=フルヴィッツは1968年アムステルダムに生まれ、ジュリアード音楽院でジェルジ・シャーンドルに師事したオランダのピアニスト。 | ||
アルベニス(1860-1909):イベリア Vol.2 [第3集/第4集] |
ヨラム・ イシュ=フルヴィッツ(P) | |
Vol.1:TR-75529。 | ||
カーゲル&ケウリス:弦楽四重奏曲集 マウリシオ・カーゲル(1931-2008): 弦楽四重奏曲第4番 (1993) トリスタン・ケウリス(1946-1996): 弦楽四重奏曲第1番 (1982) |
ラゴス・アンサンブル [ロン・デ・ハース、 ヤン・コーメン(Vn) セバスティアン・ デ・ローデ(Vc)] キラ・フィリッピ(Va) | |
伝説〜ペーテル・マスース(Tp) ジョルジュ・エネスク(1881-1955):トランペットとピアノのための「伝説」 ジャン・フランセ(1912-1997):トランペットとピアノのためのソナチネ ヤン・クーツィール(1911-2006):トランペットとヴィオラのためのデュオ・ジョコーソ アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):トランペット協奏曲第2番 (トランペット、ピアノとコントラバスのための版) マルティヌー(1890-1959):トランペットとピアノのためのソナチネ ピーター・ヴァン・モールガステル(1942-1996): 「イン・パラディスム」による無伴奏チェロのためのパラフレーズ トランペットとコントラバスによる即興演奏 ペーテル・マスース(Tp) フランク・ヴァン・デ・ラール(P) エディト・ヴァン・モールガステル(Va) ロブ・ディルクセン(Cb) | ||
オランダ VANGUARD レーベル倒産後、CHALLENGE CLASSICS などから再発されていないアイテムの中で、まだ入手が可能なものを御紹介。ただし流通在庫限りとなります。 | ||
ハルトムート・ヘンヒェン シューベルト:交響曲第4番/交響曲第8番「未完成」 |
ハルトムート・ヘンヒェン指揮 オランダ室内o.、オランダpo. | |
録音:ディジタル。 | ||
ハルトムート・ヘンヒェン ベートーヴェン:交響曲第8番 ドヴォルジャーク:交響曲第8番 |
ハルトムート・ヘンヒェン指揮 オランダpo. | |
録音:ディジタル。 | ||
モーツァルト: ピアノと管楽のための五重奏曲 K.452(*)/ ピアノ・ソナタ集[K.331/K.485]/ ロンド K.485 |
グレタ・エリクソン(P) スウェーデン放送o.管楽団員(*) | |
録音:ディジタル。 | ||
Mir Gospodu 〜スラヴのビザンチン聖歌集 リュビモフ: Blazen Muz ストロキエン: Nenie ot Poescajesie トゥルカニノフ: Da Molciet 作曲者不詳: Chvalite imja Hospodnje アルハンゲリスキー: Molitwoe Proliejoe ボルトニャンスキー: Oesliesie Hospody / Prosetelnaja Ektenia アルハンゲリスキー: Dostoino ie Pravedno カスタリスキー: Ieze Cheroewiemy トゥルカニノフ: Blago obraazniej ie Josief ボルトニャンスキー: Tjebje Pojem Psalm from Kiev Pecersky Monastry: Blazen Muz トゥルカニノフ/ボルトニャンスキー: Mnoga ja Ljeta 作曲者不詳: Panachyda |
トン・ティセン指揮 カントゥス・エクス・コルデ(cho.) | |
録音:ディジタル。 | ||
ピアノと管弦楽のための ロマンティックな演奏会用小品集 ウェーバー:コンツェルトシュトゥックOp.79 メンデルスゾーン: 華麗なるロンドOp.29/華麗なるカプリッチョOp.22 ショパン:ロンド「クラコヴィアク」Op.14 |
ロベルト・グロスロット(P)指揮 イル・ノヴェチェントo. | |
録音:ディジタル。 | ||
ラフマニノフ: ピアノ・ソナタ第1番/ 「前奏曲集」より [ Op.3 No.2 / Op.23 Nos.1, 3 & 6/ Op.32 Nos.5 & 10 ] ワルツOp.10 No.2 /V.R.のポルカ/ ユモレスク Op.10 No.5/楽興の時第3番 Op.16 No.3 |
ロベルト・グロスロット(P) | |
録音:ディジタル。 | ||
シューマン:歌曲集「詩人の恋」Op.48/4つの歌曲 グリーグ:8つの歌曲 |
ハーラル・ビョルコイ(T) イェンス・ハーラル・ブラトリ(P) | |
録音:1995年。何故かノルウェーの演奏家たちがオランダのレーベルへ録音したもの。 | ||
ロベルト・グロスロット(1951-):管弦楽作品集 黒のヴィーナス(*)/偉大なる地球(#) |
ロベルト・グロスロット指揮 イル・ノヴェチェントo. ピーター・フェルホーエン(Fl) | |
録音:1995年5月、王立リエージュ音楽院(*)/1996年3月、ギャラクシー・スタジオ(#)。グロスロットはピアニスト(おそらくこの活動がもっとも有名)、作曲や指揮だけではなく、グラフィック・デザイナーとしても多方面に活躍するオランダのアーティスト。 | ||
シューベルト: 4つの即興曲D.935/楽曲の時D.780(全6曲) |
ヤン・フェルミューレン(Fp) | |
録音:1995年12月、Bloomline Studio, 'sGravendeel, オランダ。使用楽器:ライプツィヒのトレンドリン制作、1825年頃。PASSCAILLE vzw によるプロダクション。 オランダの奏者、フェルミューレンが録音したシューベルト・シリーズ(全7枚?)の一枚。プロダクションを担当したベルギーの PASSCAILLE レーベルが全体の再発を計画していたが、レーベルのサイトには「2005年-2007年リリース」とあるだけで、2006年現在1枚も再発されておらず、頓挫しているようだ。 |