| スーク(1874-1935):交響曲第2番「アスラエル」 | キリル・ペトレンコ指揮 ベルリン・ コーミッシェ・オーパーo. | |
| マイニンゲン劇場、そしてベルリン・コーミッシェ・オーパーの指揮者としてヨーロッパの注目を集めるペトレンコ。チェコの抒情美を詰め込んだ交響曲で、その才能をCDリスナーに問う一枚。 | ||
| タイレ(1646-1724): 20の世俗的アリア集とカンツォネッタ集(1667) |
シリン・パルトヴィ(S) ヴェルナー・ブーヒン(A) ヘニング・カイザー(T) マティアス・フィーヴェク(B) ルートガー・レミー指揮 レザミ・ド・フィリップ | |
| シュッツの作風を受け継ぎ、ブクステフーデらの師として名が知られるタイレは北ドイツ・バロックの根幹となる存在。この作品はいわゆる当時のラヴソングであり、出版を通じて多くの人に愛されたもの。 | ||
| ラフ(1822-1882):弦楽四重奏曲全集 Vol.1 第6番「古い形式の組曲」/第7番「美しい水車屋の娘」 |
マンハイムSQ | |
| cpoでは交響曲全集や室内楽作品などを積極的に紹介してきたが、次のプロジェクトは弦楽四重奏曲。シリーズ第1弾は、シューベルトの影響を大きく受けた第7番など、誰もが入りやすい作品2曲。 | ||
| ラフ(1822-1882): ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.4 大ソナタ第4番 (「単一楽章の半音階ソナタ」)/ 大ソナタ第5番 |
インゴルフ・トゥルバン(Vn) ヤッシャ・ネムツォフ(P) | |
| 全4枚となったラフのヴァイオリン作品全集がこの一枚で完結。交響曲や室内楽曲などが少しずつ演奏されるようになり、スイス=ドイツ音楽の正統派作曲家として知名度もやや向上。第1集−第3集(999 767-2/999 768-2/999 769-2)と合わせてご注目を。 | ||
| マレ(1656-1728): 性格的小品集/ ヴィオール曲集第4巻(1717)第2部〜 異国風趣味の組曲(第7組曲)/ ヴィオール曲集第2巻(1701)〜 [人間の声/スペインのフォリア(32の変奏)] |
ロレンツ・ドゥフトシュミット (ヴィオラ・ダ・ガンバ) トマス・C.ボイセン(テオルボ、G) ヨハネス・ヘンメアレ(Cemb) | |
| 映画「めぐり逢う朝」以降、ガンバの代名詞ともなり録音も急激に増えたマレの作品。ドゥフトシュミットが弾くバス・ガンバは、なんと1699年に作曲者マレのために制作された楽器。その意味でも貴重なレコーディングだ。 | ||
| テュイレ(トゥイレ)(1861-1907): ピアノ協奏曲 ニ長調(1882)(*) 交響曲 ヘ長調(1886) |
オリヴァー・トリエンドル(P;*) アラン・フランシス指揮 ボルツァーノ&トレント・ハイドンo. | |
| イタリアのボルツァーノに生まれ、R.シュトラウスに会ったことで作曲家としての道が開かれたテュイレ(トゥイレ)。(*)はメンデルスゾーンやショパンの作風を思わせる。(+)はR.シュトラウスが初演指揮。この作曲家の存在を伝える貴重な録音。 | ||
| ディーター・クレッカー・エディション Vol.10〜協奏交響曲集 クルーセル、シュナイダー、ダンツィ、 ホフマイスター、リッター、ヴィンター、 プレイエル、ホフマイスター、コジェルフの作品 |
コンソルティウム・クラシクム (ゾリステン) ディーター・クレッカー(Cl) アイオナ・ブラウン指揮 ASMIF | |
| LP時代にEMIへ録音した膨大な音源を復刻するシリーズの久しぶりのリリース。今回はクラリネットが生まれ、発展した時代の作品集。オーケストラの中でこの楽器がどういう役割を果たすようになったのか、 そして協奏交響曲というジャンル(スタイル)が古典派の時代にどう確立したのかを知ることができる名演集。 | ||
| ディーター・クレッカー・エディション Vol.11 モーツァルト: ピアノ、オーボエ、クラリネット、 ホルンとファゴットのための五重奏曲/ ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲 ベートーヴェン:ピアノ五重奏曲 |
ディーター・クレッカー(Cl) コンソルティウム・クラシクム | |
| EMI録音(LP期)を復刻したシリーズの最新盤が久しぶりに登場。いずれも有名な作品であり、長いキャリアを持つクレッカーの演奏がスタンダードな曲で聴けるというのはメリット。 | ||
| ディーター・クレッカー・エディション Vol.12 ベートーヴェン(1770-1827):六重奏曲/七重奏曲 |
コンソルティウム・クラシクム | |
| EMI録音の復刻を着々と行ってきた「クレッカー・エディション」、今回は室内楽の名作を2曲。特に「七重奏曲」は録音も多いために比較も容易であり、伝統的な奏法も研究したクレッカーのアプローチは正統派そのもの。 | ||
| シャーウッド(1929-): 交響曲第1番/ピアノ協奏曲(*)/ シンフォニエッタ |
マーシャ・ディミトリエワ(P;*) ヴェルナー・ アンドレアス・アルベルト指揮 バイエルン州立青少年o. | |
| 将来を期待されながらキャリアを捨て、世界各国を放浪していたシャーウッド。作品はコープランドやアイヴズなどを彷彿とさせる部分が多い。 交響曲第1番はミトロプーロスがニューヨーク・フィル時代に指揮した佳曲。 | ||
| シャイト(1587-1654): 音楽演奏集第1集−第4集(選集) (ガイヤルド、パヴァーヌ等を含む舞曲コレクション) |
ローランド・ウィルソン指揮 ムジカ・フィアタ | |
| シュッツと並び称される北ドイツ・バロックの巨匠。17世紀前半の30年戦争という悲劇的な時代に世に送り出した舞曲集は、時代の空気を反映させながらもJ.S.バッハらの舞曲スタイルに影響を与えた“評価されるべき小品集”。 | ||
| リース(1784-1838):弦楽四重奏曲集第1集 弦楽四重奏曲 WoO.37/弦楽四重奏曲 WoO.10 |
シュパンツィヒSQ | |
| ピリオド楽器使用。今月はナクソスでもピアノ協奏曲がリリースされるリースの、ベートーヴェンに師事していた時代の曲(WoO.10)と晩年の曲(WoO.37)。ベートーヴェンやシューベルトの弦楽四重奏曲がお好きな方におすすめしたい作品。 | ||
| ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758): 2つのオーボエ、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、 ファゴットと通奏低音のための序曲 ト長調 ファゴット・コンチェルタート、2つのヴァイオリン、 ヴィオラとチェンバロのための協奏曲 ハ長調 2つのオーボエ、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、 ファゴットと通奏低音のための協奏曲 ハ短調 ヴァイオリン・オブリガート、2つのヴァイオリン、 ヴィオラとバスのための協奏曲 イ長調 ファゴット・コンチェルタート、2つのヴァイオリン、 ヴィオラと通奏低音のための協奏曲 ニ短調 2つのオーボエ、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、 ファゴットと通奏低音のための協奏曲 変ホ長調 |
セルジオ・アッツォリーニ(Fg) ヴェロニカ・スクプリク(Vn) ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン | |
| テレマンの友人でもあったこの作曲家も、さまざまな楽器を駆使した合奏協奏曲風の作品を得意としたが、このディスクに収録されたのはその見事な作風を垣間見られる作品ばかり。 バロック音楽をより深く追求したいファンにおすすめ。 | ||
| スウィンギー・クリスマス サンタが街にやってくる ハヴ・ユアセルフ・ ア・メリー・リトル・クリスマス ジングル・ベル/ザ・クリスマス・ソング フロスティ・ザ・スノーマン/ネイチャー・ボーイ 赤鼻のトナカイ/ラウンド・ミッドナイト ウィンター・ワンダーランド アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス レット・イット・スノウ!/ホワイト・クリスマス 神の御子は今宵しも/きよしこの夜 もろびとこぞりて/ア・チャイルド・イズ・ボーン イッツ・ビギニング・ トゥ・ルック・ライク・クリスマス アイム・スタンディング・ アット・ユア・メインジャー・ロウ ラ・レ・ル(コンラート・ゲオルギ編曲) |
クリスティアン・エルスナー(T) ベッティーナ・ ホメン=エルスナー(Fl) シュテファニー・ヴァイマー(Vn) スヴェン・ハック(Cl、Sax) シュテファン・エンゲルス(Cb) ヘルマン・コック(ドラムス) コンラート・ゲオルギ(P) | |
| 誰もが知る有名な伝承歌をスウィング・ジャズ風にアレンジ。パヴァロッ ティやカレーラス、ボチェッリなどに対抗する(?)新しいテノールの登場。 | ||
| ジークフリート・ワーグナー(1869-1930): 歌劇「ライヌルフとアデラシア」 |
ハナ・ミヌティッロ(Ms) ロマン・トレケル(Br) フランク・ファン・アケン(T) エリーザベト=マリーア・ ワチュートカ(S) トーマス・W.クックラー(T) フランツ・ハヴラータ(Br) レギーナ・クレッパー(S) ヤツェク・ヤニシェフスキ(B) マルガレーテ・ヨスヴィヒ(A) アンドレア・ラング(S) フローリアン・プライ(Br) ヴェルナー・ アンドレアス・アルベルト指揮 ラインラント=プファルツ国立po.、 シュトゥットガルトcho. | |
| 録音:2003年、ライヴ。 12世紀の南イタリアに実在した王を主人公に、父リヒャルト譲りの歴史ものオペラを作曲。なんとその初演となったライヴ録音で、オペラ作曲家としての再評価を促した作品。近年スター歌手への道を歩みつつあるミヌティッロやトレケルら、歌手陣にも注目。 | ||
| バッハ:オルガン作品全集 Vol.15〜編曲集 Vol.2 協奏曲 ト長調 BWV.592/協奏曲 イ短調 BWV.593/ 協奏曲 ニ短調 BWV.596/ さまざまな手法による6つのコラール [目覚めよ、と呼ぶ声あり BWV.645/ われいずこに逃れ行かん(わが愛する神に)BWV.646/ ただ愛する神の摂理にまかす者 BWV.647/ わが魂は主をあがめ BWV.648/ ああ、われらのもとにとどまれ、 主イエス・キリストよ BWV.649/ 汝イエスよ、今天より降りたもうや BWV.650/ アリア ヘ長調 BWV.587/ 音楽の捧げ物 BWV.1079〜6声のリチェルカーレ |
ゲアハルト・ ヴァインベルガー(Org) | |
| 使用楽器:ナウムブルク、聖ヴェンツェル教会、1743-1746年ツァハリアス・ヒルデブラント製。 オリジナル作品から編曲への拡大は、この全集がさらに高く評価される大きなポイント。有名な「6声のリチェルカーレ」をはじめ、コラールや協奏曲など、バッハ・ファンならおさえておきたい一枚。 | ||
| バッハ:オルガン作品全集 Vol.16 幻想曲BWV.572/6つのトリオ・ソナタ〜BWV.527/ 前奏曲(幻想曲)とフーガ BWV.542〜フーガ/ 27のコラール(編曲)〜イエス、わが確信 BWV.728/ 6つのトリオ・ソナタ〜第6番 BWV.530/ 前奏曲とフーガ BWV.536/ クリスマスの歌によるカノン風変奏曲 「高き天より、われは来たり」BWV.769a |
ゲアハルト・ ヴァインベルガー(Org) | |
| 使用楽器:ナウムブルク、聖ヴェンツェル教会、1743-1746年ツァハリアス・ヒルデブラント製。 「大フーガ」と呼ばれるBWV.542や教会カンタータからの編曲部分を含むBWV.536、ストラヴィンスキーがオーケストラ編曲したことで知られるBWV.769などを収録。 | ||
| ドゥシェク(1760-1812):ピアノ・ソナタ集 「パリへの帰還」 「プロイセンのルイ・フェルディナント王子の死に寄せる悲歌」 「告別」 |
マルクス・ベッカー(P) | |
| ボヘミアに生まれ、ピアニストおよびピアノ作品を中心とした作曲家として名を成したドゥシェク。それだけに作品は精緻な手法で書かれており、ベートーヴェンと同様にピアノの発展を考えながら表現の限界を追究したものとなっている。 | ||
| オスカー・シュトラウス(1870-1954): 喜歌劇「クレオパトラの真珠」(1923) |
モレニケ・ファダヨミ ミヒャエル・ツァバノフ アクセル・メンドロク フォルカー・フォーゲル グンドゥラ・パイエル ロベルト・マイヤー ヘルベルト・モッグ指揮 フランツ・レハールo. バート・イシュル・ レハール・フェスティバルcho. | |
| レハールらと並びオペレッタの黄金時代を築いた作曲家による作品で、録音が少ないだけに貴重なリリース。クレオパトラを主人公にした物語を、オペレッタのベテラン指揮者モッグらが手慣れた歌と演奏で楽しませてくれる。cpoではこの作曲家に注目し、作品全集シリーズをこの1セットからスタートさせるとのこと。オペレッタ・ファン注目のシリーズとなりそうだ。 | ||
| アイプラー(1765-1846):オラトリオ「四終」 | エリーザベト・ショル、 マルクス・シェーファー、 ペーター・コーイ ヘルマン・マックス指揮 ライン聖歌隊、 クライネ・コンツェルト | |
| ピリオド楽器使用。モーツァルト、サリエリ、ハイドンらとの交流があったウィーンの名士が、皇帝フランシス1世のために作曲して大成功をおさめたオラトリオ。知名度は低くても作品のクオリティは高く、19世紀初頭のウィーンを多角的にとらえるためにも重要な作曲家だと言えるだろう。 | ||
| アイプラー(1765-1846): 弦楽三重奏曲 Op.2 弦楽五重奏曲 Op.6 No.1(*) |
ドイツ弦楽三重奏団 ローラント・メッツガー(Va;*) ハインリッヒ・ブラウン(Cb;*) | |
| モーツァルトと同じ時代を生き、現在は「レクィエム」やクラリネットのための作品がよく知られる作曲家。収録された2曲は1800年前後に作曲されており、ハイドンの作風を受け継いだ典型的な古典派作品。 | ||
| シュッツ(1585-1672): 復活祭オラトリオ(われらが唯一の救い主イエス・ キリストの喜ばしく勝ち誇れる復活の物語) 善良な羊飼いはよみがえれり 小宗教的コンチェルト集〜われはよみがえりなり 復活祭のための対話曲「女よ、汝はなぜ泣いているのか」 シンフォニア・サクラ第3集〜きパン種を掃き出せ |
マンフレート・コルデス主宰 アンサンブル・ ヴェーザー=ルネサンス | |
| シュッツらしいやや渋味のある教会音楽を、適任と言えるアンサンブル・ヴェーザー=ルネサンスの演奏で。物語として聴衆に伝えるという曲の役割を重んじ、歌手の発声などにも気を使った演奏。 | ||
| レスレル[ロゼッティ](c.1750-1792): ヴァイオリン協奏曲( Murray C6 / Kaul III:9 )/ ヴァイオリン協奏曲( Murray C9 / Kaul III:5 )/ 交響曲( Murray A39 / Kaul I:16 )/ 交響曲( Murray A45 / Kaul I:14 ) |
アントン・シュテック(Vn) ヨハネス・モエズス指揮 クルプフェルツ室内o. | |
| 18世紀の音楽・作曲家は近年さらに評価されているが、2006年のモーツァルト・イヤーでますます注目されるはず。すでに多くのレスレル[ロゼッティ]作品をリリースしているCPOでは、さらに作品のリリースを続けるようだが、当盤は入門の一枚としてもふさわしい。 | ||
| レグレンツィ(1626-1690):ソナタ集 Op.2(1655) | パルナッシ・ムジチ [マーガレット・マクダフィ、 マティアス・フィッシャー(Vn) セルジオ・アッツォリーニ(Fg) シュテファン・シュラーダー(Vc) ディエゴ・カンタルーピ(テオルボ) マーティン・ルツ(Org)] | |
| ピリオド楽器使用。後期バロック時代にヴェネツィアで活躍した作曲家のトリオ・ソナタ集。生まれ故郷のベルガモで教会オルガニストを務めていた時代の作品であり、J.S.バッハやヘンデルらの世代にイタリアン・バロックの手法を引き継ぐ時代の、貴重な作品集だといえる。 | ||
| ラートハウス(1895-1954): 交響曲第2番/交響曲第3番 |
イスラエル・イーノン指揮 フランクフルト・ ブランデンブルク州立o. | |
| バルカン半島で生まれ、ドイツ、そしてイギリスやニューヨークなどに活動の幅を広げていったという、忘れられた作曲家ラートハウス。今回の録音はまさに「発掘」と呼べるもの。 | ||
| ベック(1734-1809) 4つの交響曲Op.4 より[第1番/第2番/第3番]/ 「無人島」〜序曲 |
ミヒャエル・シュナイダー指揮 ラ・スタジオーネ・フランクフルト | |
| ピリオド楽器使用。チャンネル:マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.1ch)、2chステレオ、CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)。ディスクの種類:ハイブリッドディスク(SACDプレーヤー及びCDプレーヤーで再生可能)。 当時は音楽の中心地だったドイツのマンハイムに生まれ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンと同じ時代を生きたフランツ・イグナツ・ベック。作品4の交響曲集は1766年に出版されており、マンハイムと浅からぬ関係だったモーツァルトが聴いた可能性も否定できないだろう。 | ||
| ベック(1734-1809):交響曲集 Vol.2 交響曲 Op.3 No.1/同 Op.3 No.-2/同 Op.3 No.6/ 「オルフェウスの死」〜序曲 |
ミヒャエル・シュナイダー指揮 ラ・スタジオーネ・フランクフルト | |
| ピリオド楽器使用。マンハイムに生まれ、ヨハン・シュターミッツに師事、古典派音楽の中心的存在として活躍した作曲家ベック。今回の収録作品は、18世紀後半の交響曲事情を把握するのに適したスタンダードなスタイルで書かれている。Vol.1: 999 390-2。 | ||
| リース(1784-1838): クラリネット三重奏曲 クラリネット・ソナタ Op.29/同 Op.169 |
ディーター・クレッカー(Cl) アルミン・フロム(Vc) トマス・ドゥイス(P) | |
| ベートーヴェンに師事したドイツ人作曲家リースは、cpoで多くの作品が録音されたことで徐々に名を知られるようになった。当盤は19世紀初頭に発展を遂げてオーケストラでも定位置を確保したクラリネットのための作品集。珍曲発掘人のクレッカーによるスタンダードな演奏。 | ||
| ヴィヴァルディ: 協奏曲集「四季」(管楽器を伴うドレスデン版) グイード(1660頃-1728以降): 「四季」によるスケルツォ・アルモニコ |
フェデリコ・グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| マルチチャンネル(5.1ch)対応。 当時ヨーロッパでもっとも優秀な管楽器奏者が集まっていたとされるドレスデン宮廷にはヴィヴァルディも訪れ、多くの作品を残した。管楽器を加えられた「四季」(たとえば「春」ではリコーダー、オーボエ、 ホルン、ファゴット)は、編曲の枠を超えてまったく違った音楽に響く。同時代の作曲家による「四季」へのオマージュ作品も同時収録。 | ||
| レハール(1870-1948):喜歌劇「針金細工師」 | フリッツ・ムーリア エルフィー・ホーバルト ヘルガ・パポウシェク ハインツ・ツェドニク アドルフ・ダラポッツァ ハンス・グラーフ指揮 オーストリア放送so.&cho. ウィーン・モーツァルト少年所. ミヒャエル・ フィッシャー=レデニツェ(演出) | |
| 1902年にツェムリンスキーによって紹介されたこの作品は、「メリー・ウィドウ」でブレイクする少し前に初演された最初期のオペレッタ。1981年の上演時に録音されたこの演奏では、指揮者のグラーフが初演時の原点に立ちかえった解釈を行っている。 | ||
| ガーシュウィン(1898-1937): 前奏曲集(ストーン編曲)/ キューバ序曲(ストーン編曲)/ 「ポーギーとベス」による幻想曲 (グレインジャー編曲) コープランド(1900-1990): キューバ舞曲/ エル・サロン・メヒコ(バーンスタイン編曲) バーンスタイン(1918-1990): ミュージカル「ウェスト・サイド物語」 〜シンフォニック・ダンス(ムスト編曲) |
ジェノワ&ディミトロフ・ ピアノ・デュオ | |
| ラベック姉妹など多くのピアノ・デュオが手掛けてきた3人のアメリカン・マスターによる作品に、ジェノワ&ディミトロフがチャレンジ。しっかりとしたテクニックがあるからこそ生まれる作品の音楽性を、ここでは十二分に感じとっていただけるはず。 | ||
| アンタイル(1900-1959): 交響曲第3番「アメリカ」(1936-1939)/ トム・ソーヤー/ホット=タイム・ダンス/ 演奏会用序曲 「マッコンキーの渡り(トレントンのワシントン)」/ バレエ「世界の都」(1949) |
ヒュー・ウルフ指揮 フランクフルト放送so. | |
| 「アメリカ交響曲」は第2次大戦を前に新しいアメリカの希望に満ちた将来を予感した作品。「世界の都」はヘミングウェイの原作による作品。 | ||
| ペッピング(1901-1981): 交響曲第1番/交響曲第2番/ 交響曲第3番「一日の時間区分」/ピアノ協奏曲 |
フォルカー・バンフィールド(P) ヴェルナー・ アンドレアス・アルベルト指揮 北西ドイツpo. | |
| 第1番はベームが、第2番はフルトヴェングラーが初演した作品であり、特に第2番はフルトヴェングラーの残した録音で知られている。調性を重んじた作風はプロテスタントの教えを基調にしており、宗教的な要素も含まれる交響曲集だと言えるだろう。 | ||
| デュリュフレ(1902-1986):オルガン作品全集 オルガン組曲/天与の歌−ジャン・ガロンをたたえて/ 瞑想曲−イエスの御公現の入祭祷のための前奏曲/ スケルツォ/ ソアソンのカテドラルの「時の鐘」の主題によるフーガ/ 前奏曲、アダージョと 「来たれ、創り主なる聖霊」によるコラール変奏曲/ アランの名による前奏曲とフーガ |
フリードヘルム・フラメ(Org) | |
| 使用楽器:バート・ガンデルスハイム、参事会教会、2000年、ミューライゼン製。 ジャン・アラン、メシアンと共に20世紀のフランス・オルガン音楽史を継承したデュリュフレ。フランクの流れを継いだその作風は重厚さとおだやかさを合わせ持っている。SACDの威力を知るために打ってつけの一枚。 | ||
| サイグン(1907-1991): 交響曲第4番(1976) ヴァイオリン協奏曲(1967)(*)/組曲 |
ミリアム・チョップ(Vn;*) アリ・ラシライネン指揮 ラインラント=プファルツ州立po. | |
| 文化の融合地点とも言えるトルコから、音楽の世界にも東西のミクスチャーを発信しているサイグン。交響曲と協奏曲はどちらも円熟期の作品であり、東洋のイディオムを導入している。 | ||
| テルザキス(1938-): 弦楽四重奏曲第5番 オルガン独奏のための海の色彩/ 無言歌「四季」第2番/同第3番/ テノール、合唱、チェロと打楽器のための合唱聖歌 |
アルテミスSQ アルムート・レセラー(Org) ジラー・ヤロン(S) リコルゴス・アゲロプロス(T) ブロマ室内cho. ダス・モデルネ・アンサンブル スピロス・アルギリス | |
| スカルコッタスやテオドラキスなどの評価により、このところ注目されているギリシャの作曲家たち。アテネに生まれたテルザキスは古代ギリシャの音楽やビザンチン文化にも強い興味を示し、独自の作風を築いている。 | ||
| テレマン(1681-1767): 歌、演奏と通奏低音のための練習曲集(シュトッペ、ケーニッツ、 リッチェ、フィランデール・フォン・デル・リンデ、ブロックス、 フォン・ハゲドルン、ヴァイゼ、ゴットシェート(ゴッチェート) 等よる47の歌曲集) |
クラウス・メルテンス(Br) ルートガー・レミー(Cemb) | |
| 1733年にハンブルクの出版社が企画した音楽ジャーナルであり、「忠実な音楽の師」と同様、多くの市民たちにテレマンの音楽を広めた作品集。cpoのリスナーにはおなじみ、メルテンス&レミーのコンビによる録音。 | ||
| ベルンハルト(1628-1693): 宗教的ハルモニウム 1665(選集)/ 宗教的協奏曲集 主を恐れる者は幸いである/ おお主よ、心から汝を愛す/ 私は全てのことが成されるのを見た/ 死んだような魂/ 今日、キリストは死の淵から起き上がり/ まことに、まことに、われ汝らに告ぐ/ 主よ、誰が貴方の住居に住まわれるのか/ 憐れみを覚えおきたまえ/ 人は己のためにのみ生きるものにあらず/ おお、私の大切な愛する小さなイエスよ/ 深き淵よりわれ汝を呼ぶ/ 主よ、私たちのこの日に平和を与えたまえ |
/ヘルマン・マックス指揮 クライネ・コンツェルト、 ライン聖歌隊ソリスト | |
| ピリオド楽器使用。シュッツの愛弟子であり後継者でもあったベルンハルトは、ドレスデンやハンブルクで活躍。師の作風を受け継いだこの宗教作品集は、もちろんシュッツ・ファンならぜひ聴いていただきたい佳作。 | ||
| ワインガルトナー(1863-1942): 室内楽作品集 ピアノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、 チェロとコントラバスのための六重奏曲/ クラリネット、ホルン、ファゴット、 2つのヴァイオリン、ヴィオラ、 チェロとピアノのための八重奏曲 |
アンサンブル・アフト、 オリヴァー・ トリーントル(P) | |
| CPOにおけるオーケストラ作品の録音で、作曲家としての姿をはっきりと現したワインガルトナー。室内楽作品は編成の大きさと音色の豊かさにより、ミニ・オーケストラ作品と言ってもいいだろう。フルトヴェングラーやワルター同様、この時代のヨーロッパ音楽を代表する作風で音楽ファンをうならせる。 | ||
| ミスリヴェチェク(1737-1781):交響曲・序曲集 6つの交響曲/ 歌劇「デメートリオ(デメトリウス)」序曲/ 同「ロモロとエルシリア」序曲/ 同「オリュンピアス」序曲/同「モテズマ」序曲/ 歌劇「デモフォンテ」序曲 |
ミヒ・ガイク指揮 オルフェオ・バロックo. | |
| ボヘミア古典派の代表的な作曲家ミスリヴェチェクの、同世代および後世の作曲家に影響を与えた交響曲集、そしてイタリアン・スタイルを踏襲したオペラの序曲集。 | ||
| イザイ(1858-1931):ヴァイオリンと管弦楽のための作品集 悲劇的な詩/冬の歌/子守歌/古き良き時代より/ ヴァイオリン協奏曲(第8番)/ディヴェルティメント |
アルブレヒト・ ラウレント・ブロイニンガー(Vn) ウェリサー・ゲンチェフ指揮 北西ドイツpo. | |
| 「無伴奏ソナタ」ばかりが有名なイザイだが、魅力的なヴァイオリン作品は他にもある。フォーレ、ドビュッシー、ルクー、ショーソンなど同時代の作曲家から大きな影響を受けた作風であり、特に豊かなメロディーは「さすがヴァイオリニスト」と言いたくなるほど。 | ||
| リース(1784-1838): ピアノ三重奏曲 変ホ長調/同 ハ短調 |
メンデルスゾーン・ トリオ・ベルリン | |
| 交響曲全集や室内楽曲など、cpoが多くの作品に命を与えてきたリース。ピアノ三重奏曲は、作曲者自身の高度な演奏テクニックを生かしたと言われているピアノ・パートを持ち、それゆえにメンデルスゾーンやシューベルトと肩を並べる作品。 | ||
| P.ヴラニツキー(1756-1808): 交響曲 ハ短調「フランス共和国との和平に」/ 交響曲 ニ長調 |
ハワード・グリフィス指揮 ハノーファー北ドイツ放送po. | |
| チャンネル:マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.1ch)、2ch ステレオ、CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)。ディスクの種類:ハイブリッドディスク(SACDプレーヤー及びCDプレーヤーで再生可能)。 モーツァルトと同じ年にモラヴィア地方(チェコ)で生まれ、ウィーンのブルク劇場で指揮者となったパウル・ヴラニツキーの交響曲集。ハイドンやベートーヴェンとの親交もあり、同時代の典型的な交響曲として、もっと人気が出てもいい作品。 | ||
| レハール(1870-1948): 喜歌劇「この世は美しい」(対話部分なしの全曲) |
エレーナ・モシュク(S) ゾラン・トドロヴィッチ(T) ウルフ・シルマー指揮 ミュンヘン放送o. バイエルン放送cho. | |
| 1914年にウィーンで初演されたこの作品は、「オペレッタ界のワーグナー」と評されたほどレハールにとって重要。これまで「この世は美しい」「私は恋に落ちた」などのアリアは録音があったが、全曲の録音は非常に珍しい。ウィーンのシュターツオパーやフォルクスオパーの常連であるシルマーの指揮により、最良のコンディションで名作が再現された。 | ||
| レズニチェク(1860-1945): 交響曲第2番「皮肉」(1905)/ 交響曲第5番「ダンス・シンフォニー」(1925) |
フランク・ベールマン指揮 ベルンso. | |
| オペラ「ドンナ・ディアナ」で知られる作曲家・指揮者の交響曲。第2番は「皮肉」と名づけられながらも典型的なロマン派の作風。第5番は、古き佳き時代の舞踏会を思わせる作品。 | ||
| カールマン(1882-1953):喜歌劇「ジプシーの王様」 | エディト・リーンバッハー ガブリエーレ・ロスマニト ゾラン・トドロヴィッチ ロベルト・サッカ カイ・シュティーフェルマン ヴォルフガング・バンクル ズニー・メレス クラウス=ペーター・フロール指揮 ミュンヘン放送so. スロヴァキア・フィルハーモニーcho. バイエルン州立歌劇場児童cho. | |
| 1912年に初演されたこのオペレッタは、ハンガリーとウィーンとの強いつながりによって生まれた「無名の傑作」。ジプシー・ヴァイオリンとウィンナ・ワルツが混在し、シュトラウス2世の「ジプシー男爵」顔負けの魅力を備えている。 | ||
| カールマン(1882-1953): 22の歌曲(ハンガリー語歌詞)/4つのピアノ小品 |
アンナ・コロンディ(S) イシュトヴァーン・コヴァーチュ(Br) ペーター・シュタム(P) | |
| オペレッタを得意とする作曲家だけに、歌曲の手法も手慣れたもの。祖国ハンガリーの言葉を用いて、バルトークやコダーイ、ドホナーニなどに迫る民族色の濃い作品を生み出した。 | ||
| J.E.ハルトマン(1726-1793): 交響曲全集 (全4曲) |
ラース・ウルリク・ モーテンセン(Cemb)指揮 コンチェルト・コペンハーゲン | |
| 36歳でドイツからデンマークへと移住し、その後の北欧音楽史にも影響を与えた作曲家による交響曲。ヴァイオリニストとしてデンマーク宮廷のオーケストラを率い、古典派音楽のスタンダード・スタイルを定着させた音楽がよみがえる。 | ||
| C.P.E.バッハ(1714-1788): 宗教的頌歌と歌曲集 Wq.194 [救済の慰め/新年に寄せて/懺悔の歌/朝の歌/ 敬虔の歩み/憂うつなキリスト教徒の慰め/教会の保護/ 善意の幸福/ 神の言葉の/隣人の愛/敵の愛/ 忍耐/自然における神の栄光/夕べの歌/夕べの試練/ クリスマスの歌/ 受難の歌/復活祭の歌/誕生日の歌/ 創造者の賛美/願い/詩篇第100番/祈り/朝の歌/ 高慢に逆らって/病の時/詩篇第88番/死について/ 夕べの歌/人の自然な死 |
ドロシー・ミールズ(S) ルートガー・レミー(Fp) | |
| 器楽作品をメインに紹介されてきたC.P.E.バッハだが、声楽作品にもこれだけの充実した作品群がある。あまり省みられないだけに、ミールズ&レミーの演奏で聴けるのは幸運。大バッハの流れを汲む18世紀の教会音楽と19世紀へつながる歌曲集は、この時代を生きた作曲家の存在意義を問う作品。 | ||
| ルイ・グラス(1864-1936): 弦楽六重奏曲(1893)/ピアノ五重奏曲(*) |
クリスティーナ・ビョアケー(P;*) コペンハーゲン・クラシック | |
| ニルセンと同時代のデンマークを代表する作曲家であり、北欧音楽ファンには6つの交響曲などで親しまれているグラス。弦楽六重奏曲は、北欧の抒情味あふれる印象的な作品。 | ||
| ナウマン(1741-1801):オラトリオ「救われたベトゥーリア」 | マルクス・シェーファー(T) ネレ・グラムス(S) ザロメ・ハラー(S) ヘルマン・マックス指揮 ライニッシェ・カントライ、 クライネ・コンツェルト/他 | |
| マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.0ch) / 2chステレオ / CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)。ハイブリッドディスク/SACDプレーヤー及びCDプレーヤーで視聴可能。 ピリオド楽器使用。ドレスデンを主な活躍の舞台として、古典派初期の時代を生きた作曲家。死後に初演されたこのオラトリオは非常にドラマティックな作品で、ナウマンの評価を大きく高めることになりそう。 | ||
| テレマン(1681-1767):後期教会音楽集 来たれ、聖霊よ TWV.1:999/わが望みは無く TWV.1:992/ 来たりて讃えよ TWV.1:462 |
ドロシー・ミールズ(S) エリザベート・グラーフ(A) クヌート・ショフ(T) エッケハルト・アベレ(B) ルートガー・レミー指揮 ミカエルシュタイン・テレマンco. ミカエルシュタイン室内cho. | |
| 1759年と1762年に作曲された晩年の声楽作品。あまり知名度があるとは言えない作品でも、レミーは研究者・解釈者として真摯にスコアを吟味し、その良さを伝えてくれる。ピリオド楽器使用。 | ||
| バコーフェン(1768-1830):クラリネット協奏曲集 変ロ長調 Op.3/変ホ長調 Op.16/変ホ長調 Op.24 |
ディーター・クレッカー(Cl) ヨハネス・モエズス指揮 SWRカイゼルスラウテルン放送o. | |
| 知られざるクラリネットの作品群と作曲家を発掘し続けているクレッカーが、ドイツ各地で活躍した作曲家(演奏家、楽器製作者、教育者などさまざまな肩書きも持つ)の作品を演奏。スペイン風味などの特徴を持つ、古典派の協奏曲。 | ||
| ヨゼフ・マルクス(1882-1964):弦楽四重奏曲全集 古風な四重奏曲/古典様式の四重奏曲/半音階的四重奏曲 |
トーマス・クリスティアン・ アンサンブル | |
| 後期ロマン派の流れをダイレクトに受け継ぎ、20世紀オーストリアの作曲家でもっとも叙情的とさえ言われる作風で、ファンを増やしているマルクス。室内楽曲はそうした作風を共有しつつ、題名の通り古典的な構成の作品で幅広い魅力をアピールしてくれる。 | ||
| ジングフォニック・クリスマス 〜ヨーロッパのクリスマス・ソング 神の御子は今宵しも(ドイツ)/ 神の御子が生まれた(フランス)/ ばらは咲きいで(ドイツ)/ W.ヒラー:ハープの響き (ハープ独奏のための3つのクリスマス・イヴの歌)/ 聖母マリアの男の御子(英国)/ 緑色の輝く木よ(ノルウェー)/ おお、いと聖なる(イタリア)/ 雄牛と灰色のロバの間で(フランス)/ クリスマスの歌(カタルーニャ)/ ブリテン: ハープ独奏のためのキャロルの祭典〜間奏曲/ 高き天より(ドイツ)/ このかぐわしい香りは(フランス)/ 処女と盲人の恋愛(スペイン)/ 天よ、お静かに(ドイツ、バイエルン)/ 最も聖なる夜/鐘の響き(ノルウェー)/ 東方の王(英国)/ 来たりて、歌え(スペイン)/ きよしこの夜(ドイツ) |
ジングフォニカー | |
| ドイツ、イタリア、イギリス、北欧諸国など、さまざまな国のクリスマス・ソングなどを収録。ジングフォニカーの素晴らしさはCPOの中にあっても群を抜き、声楽アンサンブルとしては最高レヴェルの実力。合唱などをしている方には、見事なハーモニー・アレンジも含めておすすめ。 | ||
| エドゥアルト・エルドマン(1869-1958): 交響曲第3番(1947)/管弦楽のためのカプリッチョ |
イスラエル・イーノン指揮 フランクフルト・ ブランデンブルク州立o. | |
| 20世紀交響曲の中でも印象的なアダージョを持つ作品として、高い評価を受けているエルドマン(エルトマン)の第3交響曲。ピアニストとして名を挙げた作曲家だが、4つの交響曲をはじめ、20曲少しという少ない数ながら印象的な作品を残した。 | ||
| オッフェンバック;チェロと管弦楽のための作品集 チェロ協奏曲「軍隊風」/ 悲歌「天国の二人の友」/ 序奏と憂鬱なワルツ/海辺の夢想/そり競争/ コンチェルト・ロンド |
グイド・シーフェン(Vc) ヘルムート・フロシャウアー指揮 デヴィッド・ ディ・ヴィリアーズ指揮 ゲラールト・オスカンプ指揮 WDRケルン放送o. | |
| オーケストラでチェロ奏者を務めていたオッフェンバックが書いたチェロ作品集。これだけまとまったディスクもあまりなく、メロディ・メイカーとしての彼の才能を再確認できる一枚。 | ||
| フレーチャ(1481-1553): エンサラーダ「試合」/同「歓喜」/同「火」 カベソン(1510-1566): ディフェレンシア(室内楽用編曲)/ 第1旋法によるティエント(同) |
マッシミリアーノ・ ラスキエッティ(Org) セルジョ・バレストラッチ指揮 ラ・スタジョーネ・アルモニコ コンチェルト・ディ・ ヴィオーレ・ラモローソ | |
| 16世紀スペインで花開いた、音楽と詩の見事な融合。貴族宮廷で王女たちの音楽教育を担当していたフレーチャと、王の音楽家として栄華を享受していたカベソン。その豊かなソノリティを、SACDハイブリッドの素晴らしい音で体験できる。 | ||
| レスピーギ(1879-1936): 感覚(メゾ・ソプラノと管弦楽のための抒情詩)/ バレエ音楽「魔法の鍋」/ アレトゥーザ(メゾ・ソプラノと管弦楽のための短詩) |
ダミアーナ・ピンティ(Ms) マルツィオ・コンティ指揮 パレルモ・マッシモ劇場so. | |
| チャンネル:マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.1ch)、2ch ステレオ、CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)。ディスクの種類:ハイブリッドディスク(SACDプレーヤー及びCDプレーヤーで再生可能)。 まだまだ全貌が知られていないレスピーギの、新しい一面を聴かせてくれる一枚。シェリーの詩を使った「感覚」などメゾ・ソプラノ歌手だった妻のために作曲した歌曲、ロシアの音楽をベースにディアギレフの委嘱で書かれたバレエ音楽を収録した。 | ||
| ルードルフ・ニルセン(1876-1939): バレエ音楽「ラシュミ、またはインドの愛の物語」 序曲「イサベラ」 |
ヴェルナー・ アンドレアス・アルベルト指揮 クイーンズランドso. | |
| 有名なカール・ニルセンと同時代を生きたルードルフ(血縁関係は無し)は後期ロマン派音楽の中核的な作品を残した。作風は大変に親しみやすい。インドに題材を得たバレエ音楽は、やや異国趣味を感じさせる1920年代の作品。 | ||
| コンラーディ(1645頃-1699): 歌劇「アリアドネ」(美しく忠実なアリアドネ) |
カリーナ・ゴーヴィン、 バーバラ・ボーデン、 マレク・ルツェプカ、 マシュー・ホワイト、 エレン・ハージス、 ジェームズ・テイラー、 ジュリアン・ポジャー、 ヤン・コボウ、 ポール・オデット指揮 スティーヴン・スタブス指揮 ボストン・アーリー・ミュージック・ フェスティヴァルo.&cho. | |
| テレマンがハンブルクで活躍するひとつ前の世代、同じ街でバロック・オペラを定着させた作曲家・指揮者による代表作(1691年初演)。1970年になってスコアが発見された作品であり、著名な演奏家を多数輩出しているボストンの古楽音楽祭が、見事なクオリティで蘇らせている。 | ||
| サリヴァン(1842-1900): 喜歌劇「ペルシアの薔薇」/序曲「舞踏会で」/ 「軍艦ピナフォア、または水兵を恋した小娘」序曲/ 「ペンザンスの海賊」序曲/「ミカド」序曲/ 「近衛騎兵隊、または従者とその女中」序曲/ 「マクベス」序曲 |
リチャード・モリソン、 リチャード・スチュアート、 アイヴァン・シャープ、 ジョナサン・ヴェイラ、 イアン・キャディ、 サリー・ハリソン、 アリソン・ロディ、 マリリン・ヒル・スミス、 マルシア・ベラミー、 クレア・ペンドルトン トム・ヒギンス指揮 ザ・ハノーヴァー・バンド アンドルー・スチュアート合唱指揮 サウスワーク・ヴォイス | |
| 「ペルシアの薔薇」(台本は「千夜一夜物語」がベース)は、名コンビだったギルバートと別れて作った作品であり、サリヴァン最後のオペレッタになってしまった。加えて有名な序曲を6曲収録。ピリオド楽器オケの草分けとも言えるザ・ハノーヴァー・バンドの演奏によりサリヴァンの音楽が生き生きと再現される。 | ||
| クリスマス無伴奏合唱曲集〜 南オーストリアのクリスマス・キャロル 静かになり、冷えてきて/枝に咲いた三つの薔薇/ ヨセフとマリア/信心深いヨーデル歌手/ 眠れ、眠れ、優美なイエスよ/他(全22曲) |
シュニットプンクト ヴォーカル男声四重合唱団 | |
| 男声4パートによるシンプルなキャロル集だが、アルプスを擁する南オーストリアの歌をたくさん紹介してくれるのが、この一枚のポイント。中にはシューベルトの歌曲を思わせるメロディもあり、「今年はちょっと変わったクリスマスの歌を」と思いながら選曲している方には最適。合唱愛好家にももちろんおすすめ。 | ||
| サッリネン(1935-): バラバス・ダイアログ(5人の歌手、 ナレーターと7人の奏者のための) (フィンランド語歌詞) |
ペッテリ・サロマー、 リーッカ・ランタネン、 ユハ・コティライネン、 ラルフ・ゴトーニ(P)指揮/他 | |
| フィンランド、ナーンタリ音楽祭委託作品。処刑されたキリストの代わりに免罪となったバラバの物語を、語りや歌を交えながらドラマティックに描いていく、一種のオラトリオ(または連作歌曲集、ミニ・オペラ)。 | ||
| ヴィヴァルディ(1678-1741): アンナ・マリアのための6つのヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 P.171 RV.229/ ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 P.316 RV.248/ ヴァイオリン協奏曲 イ長調 P.229 RV.343/ ヴァイオリン協奏曲 イ長調 P.225 RV.349/ ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 P.358 RV.366/ ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 P.202,RV.387 |
フェデリコ・グリエルモ(Vn) ラルテ・デラルコ | |
| ピリオド楽器使用。マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.1ch)/2ch ステレオ/CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)。 ヴェニスのピエタにおいて優秀な生徒(ヴァイオリニスト)の一人だった、アンナ・マリアのために書いたというヴァイオリン協奏曲集。新イタリア合奏団などのリーダーとして知られるグリエルモと彼の手兵は、ヴェニスを拠点に活躍し、ヴィヴァルディの研究・演奏では世界的な権威。先ごろリリースされた管楽器入りのドレスデン版「四季」や、高木綾子との共演などで、知名度を上げている。 | ||
| オッフェンバック:ピアノ作品集 Vol.1 フランス戯曲のアルバム「劇的デカメロン」/ 6つの感傷的なワルツ「ベンガルの薔薇」/ ジンメルのワルツ「最後の思い出」/舟歌「美しい夜」 |
マルコ・ソッリーニ(P) | |
| 私たちはオッフェンバックの何を知っていたのだろうか、と自問してしまいそうな一枚。サロン向けの作品が主流でありながらも、オペレッタで聴かせるウィットや粋な節回しなどは、こちらでも十分に楽しめる。 | ||
| アルファーノ(1876-1954): シンフォニア・クラシカ シンフォニア第2番 |
イスラエル・イーノン指揮 フランクフルト・ ブランデンブルク州立o. | |
| プッチーニの「トゥーランドット」を完成させたことで知られ、自身もいくつかのオペラ作品で名声を得ているイタリアの作曲家アルファーノ。3曲ある交響曲はそれぞれ性格が違い、第1番はドラマティック、第2番は田園風の性格が前面に出ている。 | ||
| ガーソン(1790-1825):序曲 ニ長調/交響曲 変ホ長調 クンツェン(1761-1817):交響曲 ト短調 |
ラース・ウルリク・モーテンセン 指揮コンチェルト・コペンハーゲン | |
| デンマークの古典派音楽および交響曲の歴史に欠かせない、2人の作曲家による秀作。どちらも典型的なウィーン楽派のスタイルであり、これはハイドンやモーツァルトと同時代の才能を知るチャンス。 | ||
| ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784): ソナタと三重奏曲集 フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ ホ短調 同 ヘ長調 2つのヴァイオリンと 通奏低音のためのトリオ・ソナタ 変ロ長調(F.50) 2つのフラウト・トラヴェルソと 通奏低音のためのトリオ・ソナタ ニ長調(F.48) 同 イ短調(断片)/同 ニ長調 |
カメラータ・ケルン | |
| J.S.バッハの長男で「ハレのバッハ」と呼ばれたフリーデマン。バロック期から古典派への移行期を聴くことができるこの作品集は、バッハの息子であることを除いても、18世紀音楽の代表格であると言えよう。 | ||
| ヨハン・クリストフ・ フリードリヒ・バッハ(1732-1795): ソナタと三重奏曲集 ピアノフォルテ、フラウト・トラヴェルソと チェロのための三重奏曲 ニ長調/ チェロと通奏低音のためのソナタ イ長調/ フラウト・トラベルソ、ヴィオラと 通奏低音のためのソナタ ホ短調/ チェロと通奏低音のためのソナタ ト長調/ ピアノフォルテ、ヴァイオリンと ヴィオラのための三重奏曲 ト長調 |
カメラータ・ケルン | |
| 大バッハの5男として生まれ、ビュッケブルク宮廷の楽長として活躍したJ.C.F.バッハ。古典派作曲家として幅広いジャンルに曲を残したが、まだまだ知られる存在だとは言えない状況。カメラータ・ケルンの演奏を得たこの録音は、この作曲家に鋭いスポットライトを当てる一枚だと言えるだろう。 | ||
| G.A.ベンダ(1722-1795):チェンバロ協奏曲集 [ヘ短調/ヘ長調/ト長調/ロ短調] |
ザビーネ・バウアー(Cemb) ミヒャエル・シュナイダー指揮 ラ・スタジオーネ・フランクフルト | |
| ピリオド楽器使用。マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.0ch)/2ch ステレオ/CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)。 18世紀後半、ボヘミア楽派の隆盛が際立った「疾風怒濤時代」の作品であり、1760年代のイタリア留学を経て流麗な音楽づくりが得意となった時期の作品。1950年代になって復活したという隠れた名品集。 | ||
| テレマン(1681-1767): ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.2 [ TWV51:C3 / TWV51:g1 / TWV51:h2 / TWV51:G7 / TWV51:a2 / TWV 51:B1 / TWV51:A4 ] |
エリザベス・ ウォルフィッシュ(Vn)指揮 オルフェオ・バロックo. | |
| Vol.1: 999 900-2。テレマン作品は数多くの録音がありながら、ヴァイオリン協奏曲は比較的まだ知られていない“宝庫"かもしれない。イギリス古楽のベテランと、当レーベルの既発売CDで人気が高まっているアンサンブルが、新鮮なテレマン像を描き出している。 | ||
| テュイレ(トゥイレ)(1861-1907): ピアノ五重奏曲WoO/ ピアノ五重奏曲Op.20 |
オリヴァー・トリエンドル(P) フォーグラーSQ | |
| R.シュトラウスらと親交があり、主に管楽器演奏者や室内楽愛好家の間で知られている作曲家。ワーグナーの影響も受けた典型的ドイツ・ロマン派の音楽で、習作である番号なしの作品と、代表作でもある作品20をカップリングした。 | ||
| J.S.バッハ(1685-1750): ヨハネ受難曲(シューマンによる1851年版) |
ヴェロニカ・ヴィンター、 エリーザベト・ショル(S) ゲルヒルト・ロンベルガー(A) ヤン・コボウ(T) エッケハルト・アベレ、 クレーメンス・ ハイドリッヒ(B) ヘルマン・マックス指揮 クライネ・コンツェルト、 ライン聖歌隊 | |
| チャンネル:マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.0ch)、2chステレオ、CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)/ディスクの種類:ハイブリッドディスク(SACDプレイヤー及びCDプレイヤーでお聴き頂ける)。 ピリオド楽器使用。シューマンによって光を当てられた「ヨハネ受難曲」を、蘇演当時のオーケストレーションで再現し、19世紀におけるバロック音楽受容を探ろうという試みの録音。ピリオド楽器オーケストラと古楽歌唱法をマスターしている声楽陣により、18〜19世紀の響きを体験することが出来る。SACDにより、さらに楽器個々の音色などが鮮明となるだろう。 | ||
| プロコフィエフ(1891-1953): 自身によるバレエ音楽のピアノ用編曲集 バレエ音楽「放蕩息子」/ バレエ音楽「ボリステネスの岸辺で」 (ドニェプルの岸辺で) |
マリア・イワノワ(P) | |
| ピアノの名手でもあった作曲者が、自らリサイタルで演奏するために作られたピアノ版を再現。オーケストラによる原曲と比較し、その構造も手に取るようにわかるだろう。もちろんプロコフィエフ・ファンは必聴。彼のピアノ・ソナタなどがお好きな方にもおすすめ。 | ||
| シュテルツェル(1690-1749): 2つのセレナータ [快いと言われるその他全てのもの/ ようこそ、楽しい時間] |
ドロテー・ミールズ(S) エリーザベト・グラーフ(A) クヌート・ショッホ(T) エッケハルト・アベレ(B) ルートガー・レミー指揮 ミカエルシュタイン・ テレマン室内o. | |
| ピリオド楽器使用。J.S.バッハとほぼ同時期を生きた作曲家が、喜びにあふれた雰囲気を作品へと結晶化させた「セレナータ」。得意としていた宗教的・哲学的な要素を反映させているこの2曲は、一種のカンタータでもあり、ドイツ・バロック期の音楽を得意としているレミーほかにとっては、十八番と言える。 | ||
| ヴィヴァルディ(1678-1741): 歌劇「ティト・マンリオ」(ティトゥス・マンリウス) |
セルジョ・フォレスティ、 エリーザベト・ショル、 ニッキー・ケネディ、 ローサ・ドミンゲス、 ルチア・シャンニマニコ、 ティエリ・グレゴワール、 ダヴィデ・リヴァーモア、 ブルーノ・タッディア(歌) フェデリコ・マリア・サルデッリ 指揮モード・アンティクォ | |
| 世界初録音。ここ数年で大きくクローズアップされてきたヴィヴァルディのオペラだが、1720年に初演されたこの作品は、バルトリら数人の歌手がアリア集で取りあげているのみ。モード・アンティクォはイタリアのピリオド楽器アンサンブルで、TACTUSレーベルへの録音によって古楽ファンに知られてきた。 | ||
| ジークフリート・ワーグナー(1869-1930): 歌劇「太陽の炎」(1912) |
ロマン・トレケル(Br) ミカエラ・シュナイダー(S) リヒャルト・ブルンナー(T) ユルゲン・トレケル(B) ニールズ・ギーゼッケ(T) エヴァ・バトリ(S) ウルリケ・シュナイダー(A) ウルリヒ・シュテューダー(Br) ロジャー・エップル指揮 ハレ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:2003年、ライヴ。 S.ワーグナーの8番目のオペラであり、初演されてから1979年に蘇演。2002年にハレ歌劇場で完全な全曲が上演されたという曰く付きの作品。父ワーグナーが得意としていた騎士ものであり、13世紀ビザンティン帝国を舞台にした壮大な歴史劇。日本でも人気が上昇したトレケルが好演。 | ||
| ワインガルトナー(1863-1942):交響作品集 Vol.2 序曲「嵐」/組曲「嵐」/ 弦楽合奏のためのセレナード/交響曲第4番(1916) |
マルコ・レトーニャ指揮 バーゼルso. | |
| 第一次世界大戦時に作曲された「交響曲第4番」はワインガルトナーの田園交響曲と呼ばれるほど美しい作品。他もシェイクスピアに影響を受けた「嵐」など、作曲家としての実力を再認識するのに十分すぎる曲ばかり。Vol.1:999 981-2(SACD)。 | ||
| ワインガルトナー(1863-1942): 交響作品集 Vol.3 交響詩「天国」/交響曲第2番 |
マルコ・レトーニャ指揮 バーゼルso. | |
| マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.0ch)/2chステレオ/CDスタンダード・ステレオ。 名指揮者を作曲家として再評価するシリーズ。ワインガルトナーの英雄交響曲と呼びたい「交響曲第2番」。フルトヴェングラーにも負けないドイツ後期ロマン派の真っ只中にある作風。Vol.1:999 981-2/ Vol.2:777 098-2。 | ||
| ワインガルトナー(1863-1942):交響作品集 Vol.4 愉快な序曲/交響曲第3番 |
マルコ・レトーニャ指揮 バーゼルso. | |
| マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.0ch) / 2chステレオ / CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)。ハイブリッドディスク/SACDプレーヤー及びCDプレーヤーで視聴可能。 「占星術では太陽を表す調性である」。交響曲第3番でホ長調を選択したワインガルトナーのコメントは指揮者としての視点も感じさせ、彼自身のラヴロマンスも影響を与えたロマンティックな作品に。ワインガルトナー=指揮者、という従来の先入観をくつがえすシリーズの最新盤。Vol.1 : 999 981-2 / Vol.2 : 777 098-2 / Vol.3 : 777 099-2。 | ||
| アイプラー(1765-1846): 交響曲第1番/同第2番/序曲 |
ミヒャエル・ホフシュテッター指揮 ジュネーヴco. | |
| 1790年代後半に作曲された2つの交響曲は、同時発売のゲルソン&クンツェンによる交響曲同様に、ウィーン古典派を形成してハイドンやモーツァルトの後継者的役割を果たす存在。アイブラーはモーツァルトと親しかったこともあり、2006年のモーツァルト・イヤーで脚光を浴びる作曲家になるかもしれない。 | ||
| ライネッケ(1824-1910):交響作品集 交響曲第1番/ヴァイオリン協奏曲/ ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスOp.155/ ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスOp.93 |
インゴルフ・トゥルバン(Vn) ヨハネス・モエズス指揮 ベルンso. | |
| ドイツ・ロマン派音楽の奥深さを教えてくれるライネッケの音楽は、cpoでも過去のリリースで重要視してきたが、交響曲第1番はその評価を決定づける1曲だと言えるだろう。また3曲のヴァイオリン作品は世界初演時のライヴ録音であり、貴重な記録でもある。 | ||
| アッテルベリ(1887-1974): ヴァイオリン協奏曲 ヴェルムランド狂詩曲(「イェスタ・ベルリング物語」からの スウェーデンの民俗モティーフによる) 序曲 |
ウルフ・ヴァーリン(Vn) ロジャー・エップル指揮 ベルリン放送so. | |
| 交響曲全集(777118-2)や弦楽作品集(777156-2)もリリースされ知名度が高まっているアッテルベリが、1910年代、キャリアの初期に書かれたヴァイオリン協奏曲や、交響曲第1番と共に初演された序曲などを収録。 | ||
| ザンドナーイ(1883-1944): ヴァイオリンと管弦楽のための コンチェルト・ロマンティコ/ 4つの交響詩「セガンティーニ」(*) |
ステファノ・ザンケッタ(Vn) マウリツィオ・ディーニ・チアッチ指揮 ジュゼッペ・グラツィオリ指揮(*) ボルツァーノ&トレント・ハイドンo. | |
| イタリアにおけるロマン派音楽の第一人者であり、生まれ故郷の街を囲む山々や、風景画などにインスパイアされて作品を生み出していたという、メンデルスゾーンばりの才能。ヴェルディなどオペラ作曲家に押されがちだったイタリアだが、その空白を埋める作曲家。 | ||
| C.P.E.バッハ(1714-1788): ハンブルクの祝祭カンタータ集 合唱曲「我をあなたの御心に導きたまえ」/ 羊飼いヤコブ・シェファーのためのカンタータ/ 合唱曲「我が救い主、我が信念」/ 羊飼いクリストフ・フリードリッヒのための カンタータ/ 合唱曲「アーメン!讃美と賞賛と堅信」 |
ルートガー・レミー指揮 レザミ・ド・フィリップ、 ヒムリシェ・カントライ | |
| ハンブルクの街で音楽的な実権を握っていたC.P.E.バッハだが、さまざまな行事のために書いた曲も多数。この一枚は祝典的な雰囲気の作品集であり、父バッハとモーツァルトの時代を結ぶ架け橋として、もっと紹介されるべきものだろう。 | ||
| アンタイル(1900-1959): ピアノ協奏曲第1番/ピアノ協奏曲第2番/ジャズ交響曲/ ジャズ・ソナタ/カン・カン/ ソナティナ/機械の死/リトル・シミー |
マルクス・ベッカー(P) 大植英次指揮 ハノーファー北ドイツ放送po. | |
| CPOから交響曲シリーズがリリースされているアンタイルだが、やはり彼の真骨頂は若き日の「「暴れん坊、悪童」時代。ジャズを大胆に取り入れた作品群で、世間をアッと言わせた時代の代表作を集めた。そして指揮は大植英次、演奏は彼の手兵オケ。あのエネルギッシュな指揮ぶりで、アグレッシヴな音楽を聴かせてくれる。 | ||
| ビショフ(1868-1936):交響曲第1番 | ヴェルナー・ アンドレアス・アルベルト指揮 ラインラント=プファルツ国立po. | |
| R.シュトラウスが唯一の弟子だと認め、作風を継承して約1時間の作品にしたものが、この交響曲第1番。1906年に初演されており、R.シュトラウスも指揮をしたが、現在ではやや忘れられた存在に。マーラーの香りも漂うこの曲の録音は、まさに蘇演だと言えるだろう。この時代の作品が得意なアルベルトの指揮だけに、安心。 | ||
| ハイニヒェン(1683-1729):協奏曲&ソナタ集 オーボエ、ファゴット、 チェロ、チェンバロのための4声の協奏曲 ト長調/ オーボエ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、 通奏低音のための3声のソナタ ハ短調/ オーボエ、ファゴットのための2声のソナタ ハ短調/ ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、 チェロ、通奏低音のための4声の協奏曲 ニ長調/ オーボエ、ヴァイオリン、 通奏低音のための3声のソナタ ハ短調/ オーボエ、通奏低音のための2声のソナタ ト短調/ ヴァイオリン、 オーボエ、ファゴットのための3声のソナタ ロ長調 |
エポカ・バロッカ | |
| ライプツィヒとドレスデンという、当時最も音楽が盛んだった二大都市で活躍し、J.S.バッハとも交流があったとされるハイニヒェン。既発売の「管楽器のための協奏曲集」(999637-2)でも証明されたように、その作風はドイツ・バロックの真髄であり、華やかさも加わった印象的なものである。 | ||
| シャフラート(1709-1763):三重奏曲&ソナタ集 ヴァイオリン、オーボエと通奏低音のための三重奏曲 ト短調/ チェロとチェンバロのための二重奏曲 ハ長調/ オーボエと通奏低音のためのソナタ ニ短調/ ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ト長調/ ヴァイオリン、ファゴットと 通奏低音のための三重奏曲 変ロ長調 |
エポカ・バロッカ | |
| ドレスデンの近郊に生まれ、後期バロックから古典派への橋渡し時期に活躍していた作曲家。貴族らに好かれたその作風は、高度な演奏テクニックと音楽性を持ち合わせたものであり、宮廷音楽の典型的なスタイルを持っている。 | ||
| ベートーヴェン(1770-1827):舞曲集 12のコントルダンス(12の対舞曲)WoO.14/ 12のドイツ舞曲 WoO.8/6つの夜会メヌエット WoO.9/ 11のウィーン舞曲「メードリング舞曲」WoO.17(伝ベートーヴェン) |
ミヒ・ガイック指揮 オルフェオ・バロックo. | |
| ピリオド楽器オーケストラでの録音はまだまだ少ないレパートリー。交響曲などで市民権を得ているピリオド・アプローチ(作曲当時の音と演奏)をこうした作品でも聴けるのは大きな喜び。 | ||
| アッテルベリ(1887-1974):交響曲全集 第1番/第4番「小交響曲」/第2番/ 第5番「葬送交響曲」/第3番「西海岸の風景」/第6番/ 第7番「ロマンティックな交響曲」/第8番/ 第9番「幻想的交響曲」/交響詩「河−山から海まで」 |
サトゥ・ヴィハヴァイネン(Ms) ガブリエル・スオヴァネン(Br) アーリ・ラシライネン指揮 フランクフルト放送so. WDRハノーファーpo.&cho. シュトゥットガルトSWDRso. プラハ室内cho. | |
| 999 639-2、999 565-2、999 640-2、999 641-2、999 913-2の5枚に及ぶ交響曲シリーズを全集セット化、分売の半額でご提供。それぞれに評価の高い録音であり、スウェーデン随一のシンフォニストが広く知られるために、今後なくてはならない録音。 | ||
| レントヘン・エディション Vol.1 ユリウス・レントヘン(1855-1932): 交響曲第3番/「ヨトゥンヘイム」組曲 |
ダフィト・ポルセレイン指揮 ラインラント=プファルツ国立po. | |
| 20曲もの交響曲をはじめ、協奏曲、室内楽曲など幅広いジャンルにドイツ的な香りの作品を書いている作曲家。ライネッケやリストほかに作曲を師事し、ウィーンとアムステルダムを拠点とした彼は、ブラームスらにも気に入られて活躍したが、国内では近年、レントヘンの母国オランダの COBRA レーベルがまとまった録音を開始し、ようやく認知されるようになってきた(2006年10月現在、室内楽2枚と交響曲が発売中)。当CPOレーベルのシリーズ第1弾は挨拶代わりとも言える交響曲ほか。ABCレーベルでのベートーヴェン全集(タスマニア響)でマニアに知られる、ポルセレインの指揮。 | ||
| ヘルツォーゲンベルク(1843-1900): 交響曲第1番/交響曲第2番 |
フランク・ベールマン指揮 ハノーファー北ドイツ放送po. | |
| 全曲世界初録音。ブラームスと交友関係を結び、互いに認め合っていたというヘルツォーゲンベルクだが、その知名度と作品への理解はまだまだ低いもの。同時代の才能を知るきっかけとして、2つの交響曲は必聴。ドイツ・ロマン派における到達点のひとつだと言えるだろう。 | ||
| ブルーンス(1665-1697):オルガン作品全集 ライディング(1664-1710):オルガン作品全集 |
フリードヘルム・フラメ(Org) | |
| 使用楽器:ドイツ、メレ、聖ペトリ教会のクリスティアン・ファーター製オルガン、1724年製。 J.S.バッハの前世代となる北ドイツ・バロックの作曲家であり、知られざる存在にスポットを当てた一枚。またオルガンというオーディオ再生の難しい楽器のサウンドを、SACDで楽しめるディスクでもあり、CPOではシリーズ化してオルガン音楽を充実させている。 | ||
| ビーバー(1644-1704): ソナタ ハ調/ ソナタ ニ調(Kremsier Sign.A600/IV:174)/ ソナタ ホ調(Archiv des Minoritenkonvents,Wien)/ ソナタ ト調(Kremsier Sign.A572/IV:136)/ ソナタ ロ調(Kremsier Sign.A572/IV:136)/ シャコンヌ ニ調(Archiv Kremsier) ムッファト(1653-1704):ソナタ ニ調 |
アントン・シュテック(バロックVn) クリスティアン・リーガー(Cemb/Org) リー・サンタナ (アーチリュート/キタローネ) ヒッレ・パール(ガンバ) | |
| チャンネル:マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.0ch)/2ch ステレオ/CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)。 このところ「ロザリオのソナタ」などに新録音が増え、高く評価されるようになったビーバー。ここに収録されているのは数多いヴァイオリン・ソナタの中でも珍しい作品だが、シュテックほかの演奏によって素晴らしさが伝わり、先入観なく聴けるだろう。 | ||
| パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978): 管弦楽作品集 ブルガリア狂詩曲「ヴァルダル」/ 夢遊び組曲/7つの交響的ブルガリア舞曲 |
ホリア・アンドレースク指揮 ベルリン放送so. | |
| なかなか知る機会のないブルガリアの作曲家だが、1930年代から民族主義的な作風を貫いており、この国の音楽を知るには格好の一枚。ヨーロッパ国民楽派音楽の穴を埋める、重要な作曲家だと言えるだろう。 | ||
| マルセル・デュプレ(1886-1971): 十字架への道/受難のためのグレゴリオ聖歌集 |
ハンス・ヘルマン・ヤンセン指揮 聖マリア大聖堂グレゴリオ聖歌隊 フリードヘルム・フラメ(Org) | |
| 使用楽器:イツ、バート・ガンデルスハイム参事会教会、ミューライゼン製。 オルガニストとして日本でも人気の高いデュプレ。オルガン作品の作曲も意外に多く、教会音楽家としてもっと注目されていいはず。その才能を知らしめるのがこの一枚であり、心が洗われるようなハーモニーを堪能できる。 チャンネル:マルチ・チャンネル・サラウンド・サウンド(5.1ch)、CDスタンダード・ステレオ(全トラックを2つのチャンネルで収録)。ディスクの種類:ハイブリッドディスク。 | ||
| ブルッフ(1838-1920): 独唱者、合唱と管弦楽のための「鐘の歌」 |
エレオノーレ・マーグレー、 アンネッテ・マルケルト、 クラウス・フローリアーン・フォークト、 マリオ・ホフ、 ヤック・ファン・ステーン指揮 シュターツカペレ・ヴァイマール、 プラハ・フィルハーモニーcho. | |
| シラーの作品に敬意を表し、1878年に作曲して彼に捧げたというブルッフの珍しい作品。来日時にフルトヴェングラーの交響曲を演奏したことで記憶に残るオーケストラと、オランダ人音楽監督による「ドイツ音楽風味」にあふれた一枚。 | ||
| ハンフリー・サール(1915-1982):交響曲全集 第1番/第4番/夜の音楽/ 2台のためのドラマのための序曲/交響曲第2番/ 交響曲第3番/交響曲第5番 |
アラン・フランシス指揮 BBCスコティッシュso. | |
| 旧 999 376-2、999 541-2のセット化(単品での販売は終了)。 珍しくも、イギリス人ながらウェーベルンに師事したサールは、イギリスで本格的に12音技法を導入したといわれ、現在活躍する若手作曲家にも大きな影響を与えた。作風は「聴きやすい12音音楽」で、ティペットやヒンデミットを思わせる。特に交響曲第1番は、そのダイナミックスさから発表当時絶賛された。この2枚で復権を果たしたという記念すべき録音が集成されて再登場。初発売時より大幅に価格が下がり、20世紀の交響曲ファンにぜひともおすすめしたいセット。 | ||
| ビュヒナー(1614-1669): プレクトラム・ムジクム(選集) |
パルナッシ・ムジチ、 バイエルン室内o. (バート・ブリュッケナウ)団員 | |
| ピリオド楽器使用。オルガニストとしてドイツやヨーロッパ諸国で活躍し、後にイタリアへ渡ってモンテヴェルディに出会ったことから大きな影響を受けたビュヒナー。1662年に出版されたこの曲集は2声から5声による室内楽曲で、あまり録音がないだけに、作曲者の存在を伝えてくれる貴重な一枚となる。 | ||
| ホフマイスター(1754-1812):管楽セレナード集 Vol.2 エステルハージ=パルティータ第5番/ パルティータ第3番/パルティータ第24番/ パルティータ第25番 |
ディーター・クレッカー(Cl) コンソルティウム・クラシクム | |
| クレッカーと手兵アンサンブルがこだわって追求する、古典派音楽シリーズの最新盤。ウィーンでの評価されたボヘミア楽派の作曲家で、既発売のVol.1も好評。職人芸的な作曲テクニックを持ち、ハイドンやモーツァルトにも匹敵する才能を、この一枚で再評価。Vo.1:999 107-2。 | ||
| ムーヴィング・モーツァルト 〜5つのサクソフォーンのためのモーツァルト編曲集 モーツァルト(1756-1791): 25プラス(交響曲第25番)/ 少しだけ憂鬱なトルコ風のロンド/魔笛/ 怒りの日(レクィエムより)/ イングリッシュ・ホルンと 弦楽三重奏のためのアダージョ/ フィガロの結婚/アヴェ・ヴェルム・コルプス/ 2つのピアノのためのフーガ/ 交響曲第40番〜第1楽章/ラウダーテ・ドミヌム/ アイネ・クライネ・ナハトムジーク 〜第4楽章「ロンド」 |
クンテセンス・ サキソフォン五重奏団 | |
| チャンネル:マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.0ch)、2chステレオ、CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)。 モーツァルト・イヤーを前にして、先行のお楽しみ企画であり、見事な演奏力に舌を巻くのがこの一枚。遊び心たっぷりでセンスもあるアレンジと意外性がマッチし、サックス・ファンならずとも楽しめるクオリティ。 | ||
| J.S.バッハ(1685-1750): オルガン作品全集 Vol.18〜偽作集 I 幻想曲 BWV.571/ ベルリン古写本「Mus.ms.Bach P.285」 によるオルガン・コラール集/ おお父、全能の神 BWV.758/ ルドルフ・コレクションによるオルガン・コラール集/ ちいさな和声の迷宮 BWV.591/ さまざまな伝承歌によるオルガン・コラール集/ イェールLM 4843古写本によるオルガン・コラール集/ フーガ ヘ調 BWV Anhang II 42 |
ゲアハルト・ヴァインベルガー(Org) | |
| 使用楽器:ドイツ、ザクセン、十字教会のツァハリアス・ヒルデブラント製オルガン[1722-23年製]/ザクセン、聖ニコライ教会のヨハン・シャイベ製オルガン[1744-46年製]。 バッハ作品を縁のある街の古いオルガンで弾く、というシリーズの第18弾。今回はなかなか注目されない珍しい作品(偽作の疑いがあるもの)がひとつのポイントであり、J.S.バッハ・ファンはそれだけでも必聴。2つの楽器の音比較も楽しみの一つ。 | ||
| リース(1784-1838):ピアノ・ソナタ集 大ソナタ Op.9 No.1/幻想的大ソナタ「不運」Op.26/ ソナティナ Op.5 No.1〜アンダンティーノ/ 同 Op.5 No.2〜アンダンティーノ |
アレクサンドラ・エーラー(P) | |
| ベートーヴェンの弟子によるピアノ・ソナタというと、どうしても師匠の影響を期待してしまうが、その期待を裏切ることはない。初期ロマン派のピアノ・ソナタを知る上でも貴重なサンプルと言える録音。 | ||
| ジェズアルド(1566-1613): 5声のマドリガーレ集 第1巻−第3巻 |
ハリー・ファン・デル・カンプ指揮 ジェズアルド・コンソート・ アムステルダム | |
| 作曲家としては改革者であったジェズアルドのマドリガーレは、教会音楽と一線を画した気分にあふれており、別の顔を垣間見るような作品。作曲家の名前を冠したグループの歌は、自信に満ちた名唱。 | ||
| カリヴォダ(1801-1866): 交響曲第5番/交響曲第7番(*)/序曲第16番 |
クリストフ・シュペリング指揮 ダス・ノイエ・オルケスター | |
| (*)は世界初録音。チェコのプラハに生まれたカリヴォダは、シューマンの援護を受けて多くの作品を生み出し、ベートーヴェンの再来という評も出たほどの才能。ロマン派交響曲の幅広さを知るため、ぜひともチェックしていただきたい一枚。 | ||
| キンケル(1810-1858): ヨーロッパ縦断の想像旅行(32の歌曲集) ライン地方の歌、スペインからイタリア、 スコットランド、フランス民謡、童謡、愛の歌、革命讃歌 |
イングリット・シュミットヒューゼン(S) トーマス・パルム(Fp;*) | |
| 使用楽器:エラール(*)。ファニー・メンデルスゾーンらと並び称される、19世紀前半の女性作曲家。さまざまなスタイルの歌を集め、アイデアに跳んだ歌い方で紹介していくという楽しい作品集。美しい声はもとより、古いタイプのフォルテピアノの音が、ノスタルジーを誘う。 | ||
| A.スカルラッティ(1660-1725):劇的カンタータ集 すでに風に引かれて(ソプラノと2つのヴァイオリン、 通奏低音のためのカンタータ)/ セレナータ「夜、あなたが軽やかに道を探し求める」 (ソプラノと2つのヴァイオリン、 通奏低音のためのカンタータ)/ ネロ「私はネロ、世界を支配する者」 (ソプラノと通奏低音のためのカンタータ)/ オルフェオ「地獄の支配者の闇の王国より」 (ソプラノと2つのヴァイオリン、 通奏低音のためのカンタータ) |
エリーザベト・ショル(S) フェデリコ・マリア・サルデッリ指揮 モード・アンティクオ | |
| ピリオド楽器使用。アンドレアス・ショルの姉妹であり音楽学者でもあるエリーザベト・ショルが、自らの研究成果を問うような一枚。オペラと宗教音楽の作曲家だった父スカルラッティの魅力にあふれ、輝かしいサウンドを再現している。 | ||
| パレストリーナ(1525/26-1594): モテット集第4巻「ソロモンの雅歌より」 (5声のための29のモテット) |
リヴィオ・ピコッティ指揮 カペラ・ドゥカーレ | |
| 人間と自然、神と愛など、宗教的かつ哲学的なテキストを使い、この作曲家のもっともシリアスな側面を聴かせてくれる作品集。多くのミサ曲を愛するリスナーを、さらに深い世界へと連れて行く一枚となるだろう。 | ||
| ベーム(1661-1733):カンタータ集 「神の王国は神の如し」/ 「おお神よ来れ」/ 「友は私のもの、私は友のもの」/ 「万軍の主なる神よ、 あなたの住まいはなんと素敵な場所であることか」 |
イルメラ・ブリュンガー(S) インガ・シュナイダー(Ms) ビート・デュデック(A) イェルン・リンデマン(T) マルクス・フライヒ(B) ラルフ・ポプケン指揮 カペラ・ザンクティ・ゲオルギ ムジカ・アルタ・リパ | |
| ベームはJ.S.バッハに大きな影響を与えたと言われ、特に自身も得意としていたオルガン作品では、ドイツ風の構成にフランス風の装飾を加えるなどして、まさにJ.S.バッハに先駆けた革新を行っていた。このカンタータ集は、そうしたベームの日常にあった教会生活の結晶だといえる。全曲世界初録音。 | ||
| ミッデルシュルテ(1863-1943):オルガン作品集 Vol.3 BACHとJ.S.バッハの4つの主題によるフーガによる カノン風幻想曲/ J.S.バッハの主題による協奏曲 J.S.バッハ:トッカータとフーガ BWV.565 (ミッデルシュルテによるピアノ譜付き) |
ユルゲン・ゾンネンタイル(Org;*) フィリップ・マイヤーズ(P) | |
| 使用楽器::ドイツ、聖ペトリ教会、ゲーラルト・ヴェール製オルガン。 ドイツに生まれ、アメリカのシカゴに移住したミッデルシュルテ。シカゴ響でもオルガン奏者として活躍した彼の作品は壮大なゴシック・スタイルで、ロマン派オルガン音楽の正統派と呼べる雰囲気にあふれている。Vol.1:999 739-2、Vol.2:999 962-2。 | ||
| シャイト(1587-1654):宗教的コンチェルト集 どのように神を喜ばせるのか/おいで、汝祝福されし者よ〜対話/ 汝の若き日の女に喜び/何ゆえに悲しむや、わが心よ/ キリストへ、復活祭の子羊/わが魂よ、今ぞ主をたたえよ/ エフライムはわが最愛の子なのであろうか/ われは蘇りなり/今ぞすべての人よ神に感謝せよ |
ローランド・ウィルソン指揮 ムジカ・フィアタ、 ラ・カペラ・ドゥカーレ | |
| シュッツらと並んで、ドイツ・バロックにおける宗教作品に多大な遺産を残したシャイト。室内カンタータのような性格の「宗教的コンチェルト」はこの作曲家が得意とした分野であり、ウィルソンとムジカ・フィアタ他によって超一級の音楽になっている。 | ||
| ペッテション(1911-1980):交響曲第12番「広場の死者」 | マンフレッド・ホーネック指揮 スウェーデン放送so.&cho.、 エーリク・エーリクソン室内cho. | |
| 長大な交響曲をいくつも書き上げ、北欧シンフォニストの中でも孤高の存在であるペッテション。合唱を伴う第12番は1973年に委嘱された大作で、政治的なテキストも話題となった作品。日本にも客演の多いホーネックが、世界最高の合唱団を得てドラマを描く。 | ||
| サッリネン(1935-):室内作品集 序奏とタンゴ序曲/ 室内音楽第3番 「ドン・フアンキホーテの夜の踊り」/ セバスティアン・ナイトのための悲歌/ 室内音楽第4番 「セバスティアン・ナイトのための 悲歌のメタモルフォーゼス」/ 室内音楽第5番「バラバ変奏曲」 |
アルト・ノラス(Vc) ミカ・ヴァユリュネン (アコーディオン) ラルフ・ゴトーニ(P)指揮 ヴィルトゥオージ・ ディ・クフモ | |
| シベリウスの後継者でもあるサッリネンだが、タンゴにインスパイアされた作品集はちょっと珍しい。しかし意外にもフィンランドでは、タンゴが愛好されている。そのスタイルを自らの作風とミックスした作品集であり、北欧音楽への認識が大きく変わるだろう。 | ||
| レハール(1870-1948):喜歌劇「エヴァ、または工場の娘)」 (アルフレート・マリア・ヴィルナー& ロベルト・ボダンツキー台本、ダイアローグを含む完全録音) |
モレニケ・ファダヨミ ゾラ・アントニク ラインハルト・アレッサンドリ トマス・マリク ゲルハルド・バルッフ トマス・ツィステラー ヴォルフガング・ボジチ指揮 フランツ・レハールo. バート・イシュル・レハール・ フェスティヴァルcho. | |
| 「楽しいだけが喜歌劇じゃない」とでも言いたくなるレハールの社会派作品は、とある工場の労働者と雇用者のあつれきと、労働者たちの決起が題材。1911年に初演された際にはスキャンダルを起こしたが、今回の録音はすべてのセリフを再現させた、まさに蘇演となる。 | ||
| モリーク(1801-1869): 弦楽四重奏曲 ヘ長調/弦楽四重奏曲 イ短調 |
マンハイムSQ | |
| ウィーンでシュポアらに学び、シュトゥットガルトでは長年に渡ってリーダー的存在だったモリーク。本職はヴァイオリニストだっただけに残された作品はさほど多く無いが、弦楽四重奏曲は自身が演奏することもあってか12曲。このディスクで2作品がスポットライトを浴びた。 | ||
| J.C.F.フィッシャー(1656-1746): 春の日記(10曲の組曲)Op.1 より [組曲第1番−4番/第6番−8番] |
ミヒ・ガイック指揮 オルフェオ・バロックo. | |
| 「音楽のパルナッソス山」など鍵盤楽器の作品で知られ、フランス音楽のスタイルをドイツへと持ち込んだ一人として評価されているJ.C.F.フィッシャー。この作品は数少ないアンサンブル曲であり、バロック音楽ファンにおすすめの佳曲。 | ||
| オンスロウ(1784-1853):九重奏曲/五重奏曲 | マーアロット五重奏団 マンデルリンクSQ ヴォルフガング・ギュトラー(Cb) | |
| ポスト・ベートーヴェンの一人として当時の人気作曲家だったオンスロウだが、ここ数年で多くの作品が録音され、復権へとつながっている。特に管楽器も含めた「九重奏曲」は、ベートーヴェンやシューベルトが類似した編成で書いている作品に並ぶ佳曲。 | ||
| ヴェッツ(1875-1935):レクィエム | マリエッタ・ツンブエルト(S) マリオ・ホフ(Br) ゲオルク・アレクサンドル・ アルブレヒト指揮 ワイマール・チューリンゲンco. エルフルト・ドームベルクcho. ワイマール・フィルハーモニーcho. | |
| ブルックナーの信奉者であったヴェッツの壮大な「レクィエム」は、オラトリオ的な要素もある大作。G.A.アルブレヒトは、フルトヴェングラーの交響曲全集などの録音がある指揮者。 | ||
| J.S.バッハ(1685-1750): オルガン作品全集 Vol.17〜初期版&ヴァリアント集 前奏曲、トリオとフーガ [BWV.541(*)、528/3(*)、545、529/2、545b]/ 前奏曲とフーガ[BWV.533a(*)、535a(*)]/ 幻想曲とフーガ[BWV.562/1(*)、546/2(*)]/ さまざまな手法による 18のライプツィヒ・コラール集 より [バビロン川のほとりでBWV.653b/フーガBWV.532a] |
ゲアハルト・ヴァインベルガー(Org) | |
| 使用楽器:ドイツ、チューリンゲン、ヴァンダスレーベン、聖ペトリ教会のヨハン・ゲオルク・シュレーター製オルガン[1724年製](*)/チューリンゲン、ミュールベルク、聖ルカ教会のフランシスクス・フォルクラント&エルンスト・ジークフリート・ヘッセ製オルガン[1729/1823年製](*以外)。 このシリーズ久しぶりのリリースだが、今回は有名な「前奏曲とフーガ」などを軸として、各作品のオリジナル稿や編作などを共に収録し、比較ができるような内容。マニア必聴のおもしろさがある一枚。 | ||
| ヨゼフ・マティアス・ハウアー(1883-1959): 交響作品集 黙示録幻想曲/ロマンティック幻想曲/組曲第7番/ ヴァイオリン協奏曲/12音の遊び(9.08.1957)/ 12音の遊び(22.09.1957) |
トーマス・クリスティアン(Vn) ゴットフリート・ラーブル指揮 ウィーン放送so. | |
| チャンネル:マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.0ch)、2chステレオ、CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)。ディスクの種類:ハイブリッドディスク(SACDプレイヤー及びCDプレイヤーでお聴き頂ける) 20世紀前半にシェーンベルクと同じく無調〜12音主義の作品を発表したものの、シェーンベルクとは違った進化を追求した12音技法により、孤高の存在となってしまったハウアー。さまざまな楽器を使ってシリーズ化された「12音の遊び」は代表作でもあり、シャープなサウンドを実現したこの録音が再評価を促すかもしれない。 | ||
| プフィッツナー(1869-1949): 歌劇「キリストになった小悪魔」(2幕、喜歌劇) |
マルリス・ペーテルゼン、 マルティナ・リュ―ピング、 ケヴィン・コナーズ、 クリスティアン・バウアー、 ミヒャエル・ヘール、 アンドレーアス・ヘール、 フリーデマン・レーリヒ、 リチャード・ソルター、 アンドレア・ソコル クラウス・ペーター・フロール指揮 ミュンヘン放送o.、 テルツ少年cho. (ゲルハルト・ シュミット=ガーデン合唱指揮) | |
| 録音:2004年12月、ライヴ。 クリスマス向けのファンタジー・オペラで、2002年に東京室内歌劇場が上演し一部で話題となった作品だが、メルヘン的なストーリーゆえにドイツなどでは高く評価されているようだ。フロールの手堅い指揮や歌手陣が光る。 | ||
| アッテルベリ(1887-1974): 弦楽のための交響曲/ アダージョ・アモロッソ(ヴァイオリンと弦楽のための)/ 間奏曲/序奏とフーガ/ 組曲第7番(シェイクスピア 「アントニーとクレオパトラ」付随音楽) |
ウルフ・ヴァーリン(Vn)指揮 カメラータ・ノルディカ | |
| CPOが交響曲全集を完成させリリースされたスウェーデンのアッテルベリ。さらにこの作曲家を深く知るための一枚であり、弦楽作品の名曲が多い北欧の面目躍如とも言える、美しい曲ばかり。「弦楽のための交響曲」は弦楽四重奏曲の改作。 | ||
| ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948): 管楽協奏曲全集 オーボエと小管弦楽のための牧歌 (コンチェルティーノ)/ ファゴットと小管弦楽のための組曲 (コンチェルティーノ)/ イングリッシュ・ホルン、弦楽と 2つのホルンのための小協奏曲 |
ディエゴ・ディーニ=チアッチ (Ob/イングリッシュHr) パオロ・カルリーニ(Fg) ツォルト・ハマル指揮 | |
| 「聖母の宝石」間奏曲だけではない作曲家として、CPOの録音などにより徐々にその全貌がわかってきたW=フェラーリだが、この一枚も大切な存在に。特にイングリッシュ・ホルンの協奏曲は、演奏者・リスナー共に注目の1曲。 | ||
| グラウン(c.1703-1759): ソリスト、合唱と管弦楽のためのテ・デウム/ 合唱と通奏低音のための3つのモテット |
モニカ・マウフ(S) エリーザベト・ フォン・マグヌス(Ms) ベルンハルト・ゲルトナー(T) クラウス・メルテンス(B) フリッツ・ネフ指揮 ラルパ・フェスタンテ、 バーゼル・マドリガリステン | |
| チャンネル:マルチチャンネル・サラウンド・サウンド(5.0ch)、2ch ステレオ、CDスタンダード・ステレオ(全トラックを3つのチャンネルで収録)/ディスクの種類:ハイブリッドディスク(SACDプレーヤー及びCDプレーヤーで試聴可能) 18世紀中盤にデンマーク王のオペラ作曲家・指揮者として活躍したグラウン。王室の華麗な雰囲気にふさわしい「テ・デウム」は、作曲家の実力をうかがえる作品。「3つのモテット」はJ.S.バッハの作風を彷彿とさせる作品。 | ||
| イザイ(1858-1931):2つのヴァイオリンのためのソナタ ミヨー(1892-1974):2つのヴァイオリンのための二重奏曲 同:2つのヴァイオリンのためのソナティナ オネゲル(1892-1955): 2つのヴァイオリンのためのソナティナ |
トーマス・クリスティアン、 ダニエラ・プライメスベルガー(Vn) | |
| 3人の作曲家による、珍しい2つのヴァイオリンのための作品を集めた一枚。イザイの難曲などを、師弟関係にある2人のヴァイオリニストがドラマティックに熱演。各作曲家のファンはもちろん、ヴァイオリンの新しいレパートリーを探している方にもおすすめ。 | ||
| ペッテション=ペリエル(1857-1942): 交響曲、管弦楽曲、ヴァイオリン協奏曲全曲集 [CD1(999 561-2)] 交響曲第1番「旗」/組曲「過ぎし夏」 [CD2(999 564-2)] 交響曲第2番「南国への旅」/ロマンス/オリエンタル舞曲/ カンタータ「スヴェーガルドラー」前奏曲 [CD3(999 632-2)] 交響曲第3番「ラップランド」/「エアリナ」組曲/ 歌劇「最後の審判の日の予言者」〜コラールとフーガ [CD4(999 669-2)] 交響曲第4番「ホルミア」/管弦楽組曲「眠りの森の美女」/ 組曲「フレースエーの花々」第1番 [CD5(999 984-2)] 交響曲第5番「孤独」/ヴァイオリン協奏曲(*) |
ウルフ・ヴァーリン(Vn;*) ミハイル・ユロフスキ指揮 ザールブルッケン放送so. ノールショッピングso. | |
| シリーズボックス化再発売。ペッテション=ベリエルはスウェーデンの音楽史を語るには欠かせない存在であり、北欧の空気を伝える伸びやかな旋律が特徴。シベリウスやグリーグのファンには無条件でおすすめしたい作品群。 | ||
| オッフェンバック(1819-1880):ピアノ作品集 Vol.2 ワルツ「夕刊」/学生ポルカ/ レントラー「雪玉」/ ヴァルス「黄金の流れ」/ギャロップ「馬車の御者」/ ヴァルス組曲「ジャクリーヌ」/貧者のポルカ/ 大ヴァルス「ナヴァラの女王の物語」/ ポルカ「ロンドンの思い出」/ヘルミニェン・ワルツ/ ポルカ=マズルカ「マドレーヌ」/祭のポルカ・ダンス/ 美しいアメリカ人たち/バーレスク・ポルカ/ ヴァルス「谷間の城にて1845年8月9日作曲」/ 地獄のギャロップ(ソッリーニ編) |
マルコ・ソッリーニ(P) | |
| シリーズ第2弾は、1850年から1876年に作曲された作品集。シュトラウス一家のパリ風といった雰囲気で楽しさは満点だが、この時代のパリもまた舞踏会などが人気を集めていたことがわかる。ピアノの新しいレパートリーとしても注目されるべきだろう。 | ||
| ミヨー(1892-1974): ピアノと管弦楽のための作品全集 エクスの謝肉祭/バラード/5つの練習曲/ ピアノ協奏曲第1番/田園の幻想曲/ ピアノ協奏曲第2番/ピアノ協奏曲第3番/ ピアノ協奏曲第4番/ピアノ協奏曲第5番 |
ミヒャエル・コルスティック(P) アラン・フランシス指揮 SWRカイザースラウテルン放送o. | |
| いくつかは録音があるものの、全集という形でリリースされるのは珍しいピアノ協奏曲と、その他の作品集。機知に富んだその作風は、交響曲など他のジャンルと変わりなく、“転調のサーカス "とでも評したくなるような楽しさが、全編にあふれている。 | ||
| レスレル[ロゼッティ](1750頃-1792):管楽協奏曲集 | ||
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[CD1(999 062-2)] オーボエ協奏曲 ハ長調/同 ニ長調/同 ヘ長調 |
ラヨシュ・レンチェシュ(Ob) ボフダン・ヴァルハル指揮 スロヴァキアso. | |
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[CD2(999 621-2)] クラリネット協奏曲第1番(*)/同第2番(*)/ 2つのホルンのための協奏曲 ヘ長調(+) |
ディーター・クレッカー(Cl;*) クラウス・ヴァレンドルフ、 サラ・ウィリス(Hr;+) ホルガー・ シュレーター=ゼーベック指揮 バーデン・バーデン&フライブルクSWRso. [旧南西ドイツ放送so.] | |
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[CD3(999 734-2)] 2つのホルンと管弦楽のための協奏曲 Murray C56Q Kaul deest/ 同 Murray C57 Kaul III:53/同 Murray C58 Kaul III:51/ 2つのフルート、2つのホルンと 弦楽のための夜想曲 Murray B27 Kaul I:58(#) |
クラウス・ヴァレンドルフ、 サラ・ウィリス(Hr) ヨハネス・モエズス指揮 バイエルン室内po. | |
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[CD4(999 936-2)] ファゴット協奏曲 Murray C74 Kaul III:62/ 同 Murray C75 Kaul III:63/同 Murray C73 Kaul III:61/ 同 Murray C69 Kaul III:60 |
エッカート・ヒュープナー (Fg)指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー | |
| 既発売の4枚をボックス・セット化。ボヘミア楽派の重要な作曲家であり、ハイドンやモーツァルト研究にも欠かせない存在。また管楽器奏者にとっては貴重なレパートリーでもあるので、資料としても貴重な録音集である。(#)世界初録音。 | ||
| シャルル=オーギュスト・ ド・ベリオ(1802-1870):ヴァイオリン協奏曲集 [第7番/第2番/第4番] |
ラウレント・アルブレヒト・ ブロイニンガー(Vn) フランク・ベールマン指揮 北西ドイツpo. | |
| 19世紀のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストであり、フランコ=ベルギー楽派の重要なプレイヤーでもあるド・ベリオ。協奏曲は彼のテクニックを探る格好の材料であり、その見事な書法には驚かされる。 | ||
| アカペラの楽しみ〜 オーストリアとスロヴェニアの27の本格的民謡集 |
シュニットプンクトヴォーカル 男声四重唱団 クァルテット・ヴィータ | |
| カウンター・テノールのペーター・パウムガルテンを中心とした声楽アンサンブルが、アルプス地方とスロヴェニアの民謡を歌う、合唱および声楽アンサンブル・ファン向けの一枚。中部ヨーロッパの民謡を集めた録音は意外に少なく、その意味でも貴重。 | ||
| リーム(1952-):符帳集 [符帳 I(ピアノと7つの楽器のための)/ 打ちのめされた沈黙(符帳II)(14人の奏者のための)/ 符帳III(12人の奏者のための)/ 符帳IV(バスクラリネット、チェロとピアノのための)/ 符帳V(アンサンブルのための)/ 形式(1つの符帳)(9人の奏者のための)/ 符帳VI(8つの楽器のための)/ 符帳VII(アンサンブルのための)/ 符帳VIII(8人の奏者のための)/ 後書き(1つの符帳)(アンサンブルのための)] |
ステファン・アズベリー指揮 ムジークファブリーク | |
| 1983年にはじまり、1988年まで続いた「符帳」シリーズの集大成。アバドほかの強力なサポートでオーケストラ作品が聴かれることの多いリームだが、音楽的な構造を探るために重要な作品シリーズ。 | ||
| ツァイスル(1905-1959):歌曲集 ホルツ、ハルトレーベン、ビールバウム、シャウカル、ベーム、 フライシュレン、ゲーテ、ヘルマン、シュラーフ、ブッシュ、 ニーチェ、アイヒェンドルフ、レッシング、ギルム、 リンゲルナッツ、パウルゼン、モルゲンシュテルンの詩と 「子供の魔法の角笛」による28の歌曲 |
ヴォルフガング・ホルツマイアー(Br) コード・ガーベン(P) | |
| ユダヤ人であるがゆえに、コルンゴルトらと同じくナチの台頭によってアメリカ西海岸へと亡命したツァイスル。しかしながらここに収録された歌曲集はウィーン時代の産物であり、ストレートな後期ロマン派の表現によるもの。 | ||
| ヒンデミット(1895-1963):ピアノ作品集 舞曲集/ある夜に/3つのピアノ・ソナタ |
クリスティアン・ザイベルト(P) | |
| トッホの作品集(999 926-2)で注目を集めた若手ピアニストが、ヒンデミットの名作にチャレンジ。ピアノによる交響作品とも言えるほど見事な構成力を誇るソナタ集など、各声部の描き分けなどを再現し、その実力を発揮している。 | ||
| スーク(1874-1935):交響詩「夏物語」 リャードフ(1855-1914):魔法にかけられた湖−おとぎ話の絵 |
キリル・ペトレンコ指揮 ベルリン・コーミッシェオーパーo. | |
| 録音:ライヴ。 ドヴォルザークやスメタナの叙情的な側面を受け継ぎ、豊かなメロディで20世紀チェコ音楽史にレールを敷いたスーク。この作品は構成からも作風からも彼の「田園交響曲」だと言えるだろう。幻想的なリャードフの音詩は、ほの暗いロシアの民話を思わせる。 | ||
| エドゥアルト・エルトマン(1896-1958): 交響曲第4番/管弦楽のための小セレナード「モノグラム」/ 小管弦楽のためのセレナード |
イスラエル・イーノン指揮 フランクフルト・ブランデンブルク州立o. | |
| 交響曲第3番の録音(777 068-2)が好評で迎えられ、20世紀音楽の中でももっとも叙情的な作品という評価まで与えられたエルトマン。ピアニストでもあった彼は、交響曲ファンはもちろん、北欧およびロシア音楽ファンにも注目していただきたい作曲家であり、これからのリリースも楽しみなシリーズ。 | ||
| ロッティ(c.1667-1740): 晩祷のための詩篇集 ディクシット・ドミヌス (主は言われた;詩篇第109番)/ ラウダーテ・プエリ (子らよ、主を誉めたたえよ;詩篇第112番)/ クレディディ (われはなおも信じたり;詩篇第115番)/ ラウダーテ・ドミヌム (すべての国よ、主を賛美せよ;詩篇第116番) |
バルバラ・クリスティーナ・ シュトイデ(S) アネキャスリン・ラーブス(S) ダフィート・エルラー(A) トビアス・ベルント(B) マティアス・ユング指揮 バツドルファー宮廷楽団、 ザクセン・ ヴォーカル・アンサンブル | |
| イタリアのヴェネチアに生まれ、ドレスデン宮廷楽団のメンバーやサン・マルコ大聖堂の音楽監督も務めたロッティは、バロックと古典派音楽の橋渡し役として知られている。このCDには、2年ほど在籍したドレスデン時代の作品ほかを収録。ヴェネツィア楽派としての誇りも感じさせる作品集。 | ||
| ラッスス(ラッソ)(1532-1594): 聖母マリアの夕べの祈り |
マンフレート・コルデス主宰 アンサンブル・ ヴェーザー=ルネサンス | |
| ミュンヘン宮廷に登用された20代のラッススが、儀式のために作曲。数多くの作品の中でまださほど知られておらず、この分野のスペシャリストであるコルデスによって蘇ったと言えるだろう。有名なモンテヴェルディの同名作品と比較をする楽しみもある。 | ||
| エーベルル(1765-1807): ピアノ、クラリネット、2つのヴィオラと チェロのための大五重奏曲/ ピアノ、クラリネットと チェロのための大三重奏曲/ ピアノ、オーボエ、ヴァイオリン、 ヴィオラとチェロのための華麗な五重奏曲 |
コンソルティウム・ クラシクム トマス・ドゥイス(P) | |
| ウィーンで活躍したエーベルルは、コンチェルト・ケルンなどのCDにより日本でも有名になった。モーツァルトとベートーヴェンの橋渡しをしたその作風は、古典派音楽ファンにはマストアイテムであり、クレッカー率いるコンソルティウム・クラシクムの名演が、その音楽を際立たせる。 | ||
| ヴェックマン(ca.1616-1674):チェンバロのための作品集 トッカータと前奏曲 ニ調/トッカータ ホ調/トッカータ イ調 / 12声のトッカータ ハ調/カンツォン集/ パルティータ集/おお、祝福されし光 |
ヤン・カシュチケ (リュート/リュートCemb) | |
| シュッツやヤコブ・プレトリウスらに師事し、北ドイツのオルガンおよび鍵盤楽器文化を豊かにしたと言われるヴェックマン。その流れにはブクステフーデやJ.S.バッハがあり、ドイツ・バロックのルーツ的な作曲家だと言えるだろう。この作品集で、正統派の素晴らしさを知りたい。 | ||
| J.S.バッハ(1685-1750): オルガン作品全集 Vol.19〜偽作集 II トッカータとフーガBWV.565/ オルガン・コラールBWV.762,AnhangII55、II59、II67 & II69/ フーガBWV Anhang II90/ パルティータ「神のひとり子なるキリスト」BWV Anhang II77/ パルティータ「われら悩みの極みにありて」BWV Anhang II78/ 幻想曲とフーガBWV.561 |
ゲアハルト・ヴァインベルガー(Org) | |
| 使用楽器:ドイツ、ドレスデン宮廷教会、ゴットフリート・ジルバーマン製オルガン[1750-55年製]。あまりにも有名でありながら近年は偽作説が濃厚になっている「トッカータとフーガ」(ニ短調)をはじめ、確実にバッハ作品であることが証明されていない作品集。しかしながらそのクオリティが極端に低いわけではなく、ヴァインベルガーのような名手の手にかかると立派に聞こえてしまうのがおもしろいところ。 | ||
| オンスロウ(1784-1853): 弦楽五重奏曲 Op.19/弦楽五重奏曲 Op.51 ケルビーニ(1760-1842):弦楽五重奏曲第1番 |
ディオゲネスSQ マヌエル・ ファン・デル・ナーマー(第1Vc) | |
| 弦楽四重奏曲シリーズの続編とも言える弦楽五重奏を、同時代に活躍したケルビーニの作品とカップリングしてリリース。ベートーヴェンの音楽やベルリオーズの曲が評判を取っていた時代のパリで、地味ながらもクオリティの高い作品を送り出していたオンスロウは、フランス初期ロマン派の旗手として注目したい存在。 | ||
| マティーカ(1773-1830): ノットゥルノ ト長調(フルート、ヴィオラとギターのための)/ セレナード ハ長調(フルート、ヴィオラとギターのための) |
セレナード・ア・トロワ [カール・カイザー(Fl) ペトラ・ミュレヤンス(Va) ソーニア・プルンバウエル(G)] | |
| ボヘミアに生まれ、18世紀の終わり頃より作品が注目されたマティーカ。1800年にウィーンへと拠点を移してからは、さらに名声が広く轟いた。当時としてはやや珍しい組み合わせの室内楽曲集だが、それだけに独特の感性が目立つ。 | ||
| トッホ(1887-1964):交響曲全集 第1番−第7番 |
アラン・フランシス指揮 ベルリン放送so. | |
| 既発売の3枚(999 774-2、999 705-2、999 389-2)をボックス・セット化し値下げ再発売。ウィーンに生まれ、ナチの台頭でアメリカへと亡命したトッホは、モダニズムに感化されながらもロマン派の香りを残しつつ、多くの管弦楽作品を作曲した。 | ||
| ネルーダ(1843-1915):チェロ協奏曲集 [第1番−第5番] |
ベアーテ・アルテンブルク(Vc) ゴロー・ベルク指揮 デッサウ・アンハルトpo. | |
| 録音:2005年5月19日-20日、デッサウ、ライヴ。 デンマークのコペンハーゲンで活躍し、チェリストとしても名前を挙げたネルーダの協奏曲集。自らの演奏のために書かれ、このライヴ録音は自筆譜をあたっての蘇演と言うべき貴重なもの。北欧音楽ファンには、ロマン派の一面を垣間見るように聴いていただきたい一枚。 | ||
| ユリウシュ・ザレンブスキ(1854-1885): ピアノ作品集 大ポロネーズ/薔薇と棘/子守歌/タランテラ/ ワルツOp.27-2/ワルツOp.27-6/メロディア/マズルカ |
マリアン・ミカ(P) | |
| リストに師事し、ポーランドのヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして活躍したザレンブスキ(ザレブスキ)。30歳足らずで亡くなり忘れられた存在となったが、19世紀ヴィルトゥオーゾの系譜を語る際に注目したい音楽家であり、その作品からテクニックをうかがい知ることができるだろう。 | ||
| レハール(1870-1948): オペレッタ「ルクセンブルク伯爵」 |
ボー・スコウフス、 ユリアーネ・バンセ、 ライナー・トロスト、 ガブリエーレ・ボーネ、 アンドレアス・コンラート、 エーファ・マリーア・マロールト、 シュテフェン・レスラー アルフレート・エシュヴェ指揮 ウィーン放送so.、 ウィーン・ クランクボーゲン音楽祭cho. ミヒャエル・ショッテンベルク演出/他 | |
| 収録:2005年7月16日、ウィーン、アン・デア・ウィーン劇場、ウィーン・クランクボーゲン音楽祭2005、ライヴ。NTSC方式/画像構成比:4:3/音声方式:ドルビー・デジタル5.1、PCMステレオ/135分/英・仏・独語字幕付き/片面二層ディスク(DVD9)。 「ほほえみかける幸福」「ルクセンブルク・ワルツ」といった素晴らしいアリア、ワルツもふんだんにある作品であり、スコウフスやバンゼほかの名歌手たちによって作品の魅力が倍増。当初はCD制作だったものの、演出など視覚的な素晴らしさを考慮してDVD化された。オペレッタ・ファンは必見。 | ||
| テレマン(1681-1767):カンタータ集 天に3人の証言者がいらっしゃり (三位一体主日用カンタータ;1711)/ わが心に憂い多かりき (四旬節の第二主日用カンタータ;1717)/ 都市は荒れ果てて(三位一体主日後 第10主日用カンタータ;1727)/ 来たりて讃えよ | ||