ヤンソンスの「ブル7」 ブルックナー:交響曲第7番 |
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2007年11月、ムジークフェラインザール、ウィーン。おそらく初出音源。このコンビでの同曲は2007年9月と10月の演奏がCD-R使用の HARVEST CLASSICS(廃盤)と VIBRATO (VLL-297)から発売されていた。 「最愛なるワーグナー」の死を予感して書かれた第2楽章、簡潔に書かれた終楽章、とブルックナーの交響曲の中でもとりわけ美しいメロディに溢れた交響曲第7番。バイエルン放送so.の完膚なきまでに正確なアンサンブル、それを率いるヤンソンスの情熱的なタクト。お互いの持つ美質をこの上なく引き出した極上の演奏は、これまでのブルックナーの演奏史においても最上級の賛辞が与えられることだろう。「世界で最も美しい響きを得られるコンサート・ホール」として知られるウィーンのムジークフェラインザールにおいて録音されたこのブルックナー。音質はもちろん最高。 | ||
ヤンソンスのマーラー「夜の歌」 マーラー(1860-1911):交響曲第7番「夜の歌」 ホ短調 |
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2007年、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー、ミュンヘン。国際マーラー協会による新クリティカル・エディションによる演奏。このコンビによる同年の同曲は、CD-R使用の HARVEST CLASSICS から HC-06053 (廃盤)という品番で2007年3月9日の演奏が発売されていた。当盤のインフォメーションには月日記載がなく、現時点では同一演奏かどうか不明。 マーラーの交響曲第7番の素晴らしい録音を造り上げるためには、楽団の全ての奏者の完璧なる技巧とアンサンブルが必須条件。そして、この複雑怪奇な構造をまとめ上げる指揮者の力量も問われる。ミュンヘンのコンサートにおいて、すべての聴衆を満足させた当演奏を今回、SACD ハイブリッドという高音質なフォーマットによって余すことなく伝えることが可能になった。とりわけ、この曲の特徴とも言える2つの「夜の歌」(第2楽章と第4楽章)での艶やかな音色は、マーラーの描く夢幻的な世界を鮮やかに表現している。 | ||
ヤンソンスのハイドン ハイドン: ミサ曲第14番 変ロ長調Hob.XXII; 14「ハルモニー・ミサ」(*)/ 交響曲第88番 ト長調 Hob.I-88「V 字」/シンフォニア ニ長調(序曲)Hob.Ia-7 マリン・ハルテリウス(S;*) ジュディス・シュミット(A;*) クリスティアン・エルスナー(T;*) フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(B;*) マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so.、cho.(*) | ||
収録:2008年10月、修道院付属教会、ヴァルトザッセン。おそらくCD-R使用のDIRIGENTから、DIR-0207 で発売されている2008年10月3日の演奏で、マスターからの初発売(映像部分は初出)。 DVDの仕様:[映像監督:ブライアン・ラージ/収録時間:67 分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.0 サラウンド/画面:16:9/REGION:All (CODE: 0)/片面2層ディスク] ヴァルトザッセン教会で行われたこのハイドン・プログラムの目玉は何と言ってもハルモニー・ミサだろう。ハイドンの12曲あるミサ曲の最後を飾るこの作品の息を飲むような演奏が堪能出来る。バイエルン放送so.と放送cho.という2つの団体から発せられる妙なる調べ。この作品の表題にもなっている管楽器の輝かしい響き(ハルモニーとは木管楽器の合奏の意味)、表現力豊かな独唱者たち。あまりにも荘厳で力強い響きは全ての聴衆を圧倒する。DVDでは、臨場感あふれるライブの映像が楽しめる。 | ||
チャイコフスキー(1840-1893): 交響曲第5番 ホ短調 Op.64(*)/ 交響的幻想曲 「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32(#) |
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2009年10月9日(*)/2010年7月1日-2日(#)、ミュンへン・フィルハーモニー。 | ||
モーツァルト(1756-1791): クラリネット協奏曲 イ長調 K.622(*) グリエール(1875-1956): ハープ協奏曲 変ホ長調 Op.74(#) コルンゴルト(1897-1957): ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35(+) |
セバスティアン・マンツ(Cl;*) エマニュエル・セソン(Hp;#) パク・ヘユン(Vn;+) コルネリウス・マイスター指揮(*) ロランス・レーヌ指揮(#/+) バイエルン放送so. | |
録音:2008年9月19日(*)/2009年9月18日(#/+)、以上 ミュンヘンヘルクレス・ザール、ライヴ。2008年、2009年のミュンヘン国際音楽コンクール優勝者たちによる「若き芽のコンサート」。 このコンクールは、1952年に創設され、ピアノ、ヴァイオリン、声楽、チェロ部門の他、室内楽やハープなどたくさんの楽器の若き演奏家の登竜門として知られている。日本人の入賞者も多いのだが、優勝者が出ることがあまりなく、本当に実力のある人を世界へ送りだす質実剛健なコンクールと言える。このアルバムは、そんな珍しい「優勝者」の瑞々しい演奏を楽しめる1枚。2008年のクラリネット部門優勝者、セバスティアン・マンツは伸びやかなモーツァルトを聴かせる。2009年のハープ部門の優勝者セソンは、あまり演奏されることのない秘曲、グリエールのハープ協奏曲を演奏。七色の音色で聴衆を魅了した。また、同年のヴァイオリン部門の優勝者ヘユンは当時17歳。最年少の優勝者として特に注目を浴びる中、コルンゴルトの協奏曲を文句なく弾きこなしている。 | ||
ルトスワフスキ、シマノフスキ、 A.チャイコフスキー:管弦楽作品集 ルトスワフスキ(1913-1994): 管弦楽のための協奏曲(*) シマノフスキ(1882-1937): 交響曲第3番「夜の歌」Op.27(#) アレクサンダー・チャイコフスキー(1946-): 交響曲第4番 Op.78(+) |
ラファウ・ バルトミンスキー(T;#) アンドレア・レーン(Vn;#) ニムロット・ゲツ(Va;+) マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:2009年10月8日-9日、ミュンヘン・フィルハーモニー(*)、2008年12月18日-19日、ミュンヘン・フィルハーモニー(#)、2009年1月14日-16日、ミュンヘン・ヘルクレスザール(+)、ライヴ。 | ||
ブルックナー(1824-1896): 交響曲第5番 変ロ長調 WAB105 |
ベルナルド・ハイティンク指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2010年2月12日、フィルハーモニー、ミュンヘン、ライヴ。おそらく初出音源。#初回発売盤はSACD ハイブリッド仕様&日本語帯付きでしたが、在庫払底につき2018年10月以降の再プレス&出荷分は通常CD仕様&帯無しとなります。SACD ハイブリッド仕様盤は既に国内代理店の在庫が無く入手出来ません。 | ||
シェーンベルク(1874-1951):グレの歌
デボラ・ヴォイト(S;トーヴェ) 藤村実穂子(Ms;山鳩) スティグ・アネルセン(T;ヴァルデマール王) ヘルヴィヒ・ペコラーロ(T;道化) ミヒャエル・フォレ(Br;農夫/語り) 北ドイツ放送cho.、ライプツィヒ中部ドイツ放送cho. マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so.&cho.、他 | ||
収録:2009年9月22日-23日、フィルハーモニー、ミュンヘン、バイエルン放送so.60周年記念演奏会、ライヴ。収録時間:125分(ボーナス映像含む)、音声:ステレオ2.0/ドルビー・ディジタル5.1 サラウンド|字幕:なし、画面:16:9。 | ||
ブラームス(1833-1897): 交響曲第2番 ニ長調 Op.73(*)/ 交響曲第3番 ヘ長調 Op.90(#) |
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2006年3月16日-17日、ミュンヘン・ヘルクレスザール(*)/2010年1月16日、ムジークフェライン、ウィーン(#)、ライヴ。(#)はおそらく初出音源。(*)は2006年3月17日の演奏がCD-R使用の BELSONA CLASSICS から BECL-0163/164 (廃盤/入手不能)で発売されていた。 | ||
ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調 Op.68(*)/ 交響曲第4番 ホ短調 Op.98(#) |
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2007年10月30日-31日(*)、2012年2月6-10日(#)、ヘラクレスザール、ミュンヘン、ライヴ。第2番&第3番:900111。 | ||
マーラー:交響曲第9番 ニ長調 | ベルナルド・ハイティンク指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2011年12月15日-16日、ガスタイク、ミュンヘン、ライヴ。初出音源。 | ||
シューベルト&グノー:ミサ曲集 シューベルト(1797-1828):ミサ曲第2番 ト長調 D167 グノー(1818-1893): 聖チェチーリア祝日のための荘厳ミサ曲 |
リューバ・オルゴナソヴァ(S) クリスティアン・エルスナー(T) グスタフ・ベラチェク(B) マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:2007年3月27日-29日、ミュンヘン、ヘルクレス・ザール、ライヴ。 | ||
アレクセイ・ゴルラッチ〜ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37 (*) / ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.2 No.1(#) |
アレクセイ・ゴルラッチ(P) セバスティアン・ テヴィンケル指揮(*) バイエルン放送so.(*) | |
録音:2011年9月11日、ARDコンクール、ライヴ(*) /2011年10月12日、バイエルン・ムジークスタジオ(#)。1988年ウクライナに生まれ、2002年のスタインウェイ・コンクールで優勝、2003年にキーウ〔キエフ〕のホロヴィッツ国際コンクール第4位、2006年の浜松国際ピアノコンクールで第1位、そして19歳の若さでカーネギー・ホールで演奏、2011年は最難関コンクールの一つであるミュンヘン国際コンクールで優勝し、すでに高い評価を得ているピアニスト、ゴルラッチのベートーヴェン。 | ||
ドヴォルジャーク: 交響曲第9番 ホ短調「新世界より」 Op.95 / 交響詩「英雄の歌」 Op.111 B.196 (#) |
アンドリス・ネルソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2012年12月1日-3日、ヘラクレスザール(無印) /2012年4月25日-27日、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(#)。 | ||
ヤンソンス&BRSO 〜ベートーヴェン:交響曲全集 〔第1番 ハ長調 Op.21[2012年2月9日-10日]/第3番 変ホ長調「英雄」Op.55[2012年10月18日-19日]/ 第2番 ニ長調 Op.36[2007年3月1日-2日]/第6番 ヘ長調「田園」Op.68[2012年11月8日-9日]/ 第4番 変ロ長調 Op.60 /第5番 ハ短調 Op.67[2012年5月17日-18日]/ 第7番 イ長調 Op.92 /第8番 ヘ長調 Op.93[2008年9月25日-26日、フィルハーモニー、ガスタイク]/ 第9番 ニ短調「合唱」Op.125[2007年10月26日-27日、ヴァチカン]〕 クラッシミラ・ストヤノヴァ(S) リオバ・ブラウン(A) ミヒャエル・シャーデ(T) ミヒャエル・フォレ(Br) マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so.、バイエルン放送cho. | ||
録音:特記以外 ヘラクレスザール、ミュンヘン。「第9」は SACD: 900108 で既出の演奏。 | ||
ヤンソンス&バイエルン放響〜ベートーヴェン:交響曲全集+現代の作曲家たち ベートーヴェン:交響曲全集 〔第1番 ハ長調 Op.21 /第2番 ニ長調 Op.36 /第5番 ハ短調 Op.67[2012年11月27日SH]/ 第3番 変ホ長調 Op.55[2012年10月18日-19日]/第4番 変ロ長調 Op.60[2012年11月26日SH]/ 第6番 ヘ長調 Op.68[2012年11月8日-9日]/第7番 イ長調 Op.92[2012年11月30日SH] 第8番 ヘ長調 Op.93 /第9番 ニ短調「合唱」 Op.125 (*)[2012年12月1日SH]〕/ ヨハネス・マリア・シュタウト(1974-):「マナイ」(2011)[2012年2月19日] 望月京(1969-):ニライ、ベートーヴェン「交響曲第2番&第6番」への間奏曲[2012年11月8日-9日] ロディオン・シチェドリン(1932-):管弦楽のための交響的断章 「ベートーヴェンのハイリゲンシュタットの遺書」(2008)[2008年12月18日-19日] ラミンタ・シャルクシュニーテ(1975-):炎(2010) [2012年5月17日-18日] ギヤ・カンチェリ(1935-):混声合唱と管弦楽のための「 Dixi 」(2009)[2009年10月29日-30日] イェルク・ヴィトマン(1973-):管弦楽のための演奏会用序曲「コンブリオ」(2008)[2008年9月25日-26日PG] クリスティアーネ・カーク(S;*) 藤村実穂子(A;*) ミヒャエル・シャーデ(T;*) ミヒャエル・フォレ(B;*) ペーター・ダイクストラ合唱指揮バイエルン放送cho.(*) マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so. | ||
録音:[内]、サントリー・ホール、東京SH /ヘラクレスザール、ミュンヘン(無印) /フィルハーモニー、ガスタイク、ミュンヘンPG、以上、おそらく全てライヴ。2012年来日時、サントリー・ホールでのベートーヴェン・ツィクルスにおける演奏を含む交響曲全集。2曲はミュンヘンでの演奏が使用され、さらにヤンソンスが委嘱したという、ベートーヴェンの交響曲を元にした6曲の現代作品をカップリング。 | ||
ブリテン:戦争レクイエム Op.66
エミリー・マギー(S) マーク・パドモア(T) クリスティアン・ゲルハーヘル(Br) マックス・ハンフト(Org) マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送o.&cho.、テルツ少年cho. | ||
録音:2013年3月13日-15日、フィルハーモニー、ガスタイク、ミュンヘン。 | ||
バーンスタイン:「ウェスト・サイド物語」〜シンフォニック・ダンス/ 歌劇「タヒチ島の騒動」(全曲) キム・クリスウェル(Ms) ロッド・ギルフリー(Br) ジャズ・トリオ[マルテーネ・グリムソン(S) エイドリアン・ドワイヤー(T) ロナン・コレット(Br)] ウルフ・シルマー指揮ミュンヘン放送o. | ||
録音:2008年。 実力派指揮者、ウルフ・シルマーによるバーンスタイン。オーケストラの柔軟性極限までを生かし、抽出した古典的な響きにモダーンな味付けをしたシンフォニック・ダンスに、倦怠期の夫婦のちょっとしたげんかを描いたライト・オペラ「タヒチ島の騒動」をカップリング。ボーナス・トラックとしてウルフ・シルマーと放送作家エルギン・ホイアーディングの対話を収録。 | ||
カール・アマデウス・ハルトマン(1905-1963): 室内オペラ「シンプリチウス・シンプリチシムスの青年時代」 カミッラ・ニュルンド(S) クリスティアン・ゲルハーヘル(Br) ヴィル・ハルトマン(T) ミヒャエル・フォレ(Br) ウルフ・シルマー指揮ミュンヘン放送o.、ジングフォニカー(男声Ens.) | ||
録音:2008年。 ハルトマン自身が「オペラ」と呼んでいた作品だが、実際には歌うよりも語りに重点を置いたシニカルなもの。オリジナル版はヘルマン・シェルヘンの提案で1934-1936年にできていたが、その後1955-56年に改訂され、ストラヴィンスキーや第2次世界大戦の影響もあり、より複雑なものへと変貌した。ウルフ・シルマーはこの曲を演奏するにあたりゲルハーヘルをはじめとした最高のソリストたちを揃え、こちらも大人気のヴォーカル・グループ、ジンクフォニカーもフィーチャー、作品のすみずみまで光をあてることに成功した。 ベルンハルド・ノイホフ、ヴィルフリート・ヒラーとウルフ・シルマーの対話をボーナス・トラックとして収録。 | ||
PARADISI グローリア21〜 マリアの祈りに基づく21世紀の作品集 オリオール・クルイサン(1976-):深き淵(*) ゲルト・キュール(1952-):始めに〜瞑想〜マニフィカト〜終わりに(#) ヨアンナ・ウォズニ(1973-):アーキペル(+) ヨハンナ・ドーデラー(1969-):サルヴェ・レジナ(**) アンゲリカ・ルツ(S;#) エイドリアン・エレード(Br;#) マリス・ペーターセン(S;**) ウルフ・シルマー指揮ミュンヘン放送o.、バイエルン放送cho. | ||
録音:2008年2月1日(*)/2008年7月4日(#)/2009年1月30日(+)/2009年5月29日(**)、ヘルツ=イエス教会、ライヴ。 バイエルン放送局から依嘱されたこれらの作品は、すべて「マニフィカト・・・マリアの祈り」を扱ったもの。どの曲も世界初演であり、各々の曲の斬新さは他では類を見ない。 | ||
ミレッラ・フレーニ〜GREAT SINGERS-LIVE チレア(1866-1950):アドリアーナ・ルクヴルール〜「私は神の卑しい下僕」(*) プッチーニ(1858-1924):ボエーム より〔私の名はミミ(*)/私が町を歩く時〕(#)/ トスカ〜「歌に生き、恋に生き」(*)/ トゥーランドット〜「氷のような姫君の心も」(*) ビゼー(1838-1875):カルメン〜「ここが密輸人たちのいつもの隠れ家ね」(*) マスネ(1842-1912):マノン〜「さようなら、私たちの小さなテーブルよ」(*) ヴェルディ(1813-1901):アイーダ〜「勝ちて帰れ」(#) モーツァルト(1756-1791):フィガロの結婚〜「楽しい日々はどこへ」(#) チャイコフスキー(1840-1893):エフゲニー・オネーギン〜「手紙の場面」(#) チレア:アドリアーナ・ルクヴルール〜「私は神の卑しい下僕」(#) ミレッラ・フレーニ クルト・ペーター・アイヒホルン指揮(*) ウラディーミル・ギャウロフ指揮(#) ミュンヘン放送o. | ||
録音:1971年、1983年、1987年、ミュンヘン放送o.「日曜コンサート」より。 | ||
ニコライ・ギャウロフ〜GREAT SINGERS-LIVE グノー(1818-1893):ファウスト より〔黄金の子牛の歌(*)/眠ったふりをして聞こうとしないか(*)〕 ビゼー(1838-1875):美しきパースの娘〜「トラ・ラ・ラ・トラ・ラ・ラ」(#) リムスキー=コルサコフ(1844-1908):サトコ〜「荒々しい波が岩礁を」(#) グリンカ(1804-1857):皇帝に捧げた命〜「あなたは真実を推測するだろう」(独語歌唱;#) ラフマニノフ(1873-1943):アレコ〜「月は高く輝く」(独語歌唱;#) ムソルグスキー(1839-1881):ボリス・ゴドゥノフ〜プロローグのアリア(独語歌唱;*) ヴェルディ(1813-1901):シモン・ボッカネグラ〜「悲しい胸の思いは」(*)/ ドン・カルロ〜「彼女は私を愛したことがない」(*) ロッシーニ(1792-1868):陰口はそよ風のように(#) / フレンニコフ(1913-2007):から騒ぎ(#) ニコライ・ギャウロフ ジョルジュ・プレートル指揮(*) アルフレード・アントニーニ指揮(#) オケ未記載 | ||
録音:1966年、1969年、ミュンヘン放送o.「日曜コンサート」より。なお、代理店の記載にクレンニコフという表記があるが、Khrennikov は一般にフレンニコフと表記される。 | ||
マーガレット・プライスGREAT SINGERS-LIVE モーツァルト(1756-1791):ドン・ジョヴァンニ〜「私の名誉を奪おうとした者」(*)/ 皇帝ティートの慈悲〜「私は行くが、君は平和に」(*)/ コジ・ファン・トゥッテ〜「岩のように動かずに」(*)/ フィガロの結婚〜「楽しい思い出はどこへ」(#) ウェーバー(1786-1826):魔弾の射手〜「たとえ雲がおおい隠しても」(*) ロッシーニ(1792-1868):セミラーミデ〜「うるわしい光が誘惑する」(*) ベッリーニ(1801-1835):ノルマ〜「清らかな女神よ」(#) チレーア(1866-1950):アドリアーナ・ルクヴルール〜「哀れな花よ」(+) ヴェルディ(1813-1901):アイーダ〜「勝ちて帰れ」(*)/オテロより〔柳の歌/アヴェ・マリア〕(#)/ 運命の力〜「神よ、平和を与えたまえ」(+)/ドン・カルロ〜「世のむなしさを知る神」(*) マーガレット・プライス ハインツ・ヴァルベルク指揮(*) レオポルド・ハーガー指揮(#) トーマス・フルトン指揮(+) ミュンヘン放送o. | ||
録音:1977年、1981年、1986年、1991年、ミュンヘン放送o.「日曜コンサート」より。 | ||
ルチア・ポップ(S)〜GREAT SINGERS シュトルツ(1880-1975):「お気に入り」〜君はわが心の皇帝(*)/ 「絹をまとったヴェヌス」〜あなたのヴァイオリンを弾いてよ(*) レハール(1870-1948):「パガニーニ」〜私はわからない(*) ウェーバー(1786-1826):「魔弾の射手」〜すてきな人がきたときは(#) ロルツィング(1801-1851):「ウンディーネ」〜そののち私が知ってる全ての事柄を(#) ヘンデル(1685-1759):「ジュリオ・チェーザレ」〜彼女の目、それを私は愛している(+) モーツァルト(1756-1791):「フィガロの結婚」より〔ついにその時が/愛の喜びよ、早く〕(+) ロッシーニ(1792-1868):「セビリャの理髪師」〜今の歌声は(+) ドニゼッティ(1797-1848):「ドン・パスクァーレ」より〔騎士はあの眼差しを/私もその不思議な力は〕(+) スメタナ(1824-1884):「売られた花嫁」より〔ああ、何と言う苦痛/あたりは奇妙なほど静かだ〕(**) モーツァルト:ラウダーテ・ドミヌムK399(##) ヴェルナー・シュミット=ベールケ指揮(*) ハンス・ザノテッリ指揮(#) クルト・アイヒホルン指揮(+) ハインツ・ヴァルベルク指揮(**) ランベルト・ガルデッリ指揮(##) ミュンヘン放送o.、レーゲンスブルク大聖堂少年cho.(##) | ||
録音:1968年、1972年、1979年、1980年、1982年、ミュンヘン放送o.「日曜コンサート」より。今なお光を放つ永遠のスープレッド・ソプラノ、ルチア・ポップの秘蔵音源!「20世紀最高のスザンナ」として、全ての人から愛されていた名歌手ルチア・ポップ(1939-1993)。チャーミングで清楚な歌い口と、艶やかな声、そして可憐な容姿で国際的に活躍。彼女が54歳という若さでこの世を去ってしまった時は、全世界のファンが悲しみの涙にくれたことは言うまでもない。彼女の当たり役は、何と言っても前述の「フィガロの結婚」のスザンナであり、また、あのクライバーの伝説的名演「こうもり」のアデーレだろう。もちろん他のドイツ・オペラも得意としていたことは間違いない。また、リート歌手としてはマーラー、R.シュトラウスなどロマン派の作品がレパートリーの中心だった。この1968年から1982年の日曜コンサートでは、彼女お得意のモーツァルトや、お国もののスメタナを始め、いくつかのオペレッタ(この分野でも素晴らしい歌を披露)、そして、声が円熟してからレパートリーを広げたドニゼッティなど、彼女の多彩な表情を伺い知ることが出来る。21世紀の今、彼女を越えるスザンナは現れるのだろうか? | ||
ヘルマン・プライ〜 GREAT SINGERS モーツァルト:歌劇「魔笛」〜恋人か女房が「彼女か女房があれば」/ 歌劇「フィガロの結婚」より〔すべて準備は整った/少しばかりその目を開け]/ 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」〜彼に目を向けて ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」〜私は町の何でも屋 / ロルツィング:歌劇「密猟者」〜明るい朝の太陽 ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜プロヴァンスの海と陸/歌劇「仮面舞踏会」〜お前だったのか グノー:歌劇「ファウスト」〜生まれ故郷を離れる前に / レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜御免下さい、皆様方 バッハ:クリスマス・オラトリオ〜大いなる主、おお、強き王よ ベートーヴェン:歌曲集「遥かなる恋人に寄す」 アーヴィング・バーリン(1888-1989):「アニーよ銃を取れ」〜恋におちるのは素晴らしい ヘルマン・プライ(Br) アルジェオ・クァドリ指揮 ハインツ・ヴァルベルク指揮 ハインツ・フリッケ指揮 クルト・アイヒホルン指揮 ロベルト・アバド指揮ミュンヘン放送so. ヴォルフガンク・サヴァリッシュ(P) | ||
録音:1966年2月10日、1966年12月1日、1972年9月1日、1972年12月17日、1977年1月16日、1988年1月10日、1992年7月26日 | ||
エリーザベト・グリュンマー(S)〜モーツァルト名唱集 演奏会用アリア「男たちはいつでもつまみ食いしたがる」K433 (*) /魔法使い K472 (*) / カンツォネッタ「静けさがほほえみながら」K152, 210a (*) /すみれ K476 (*) /ひめごと K518 (#) / 夕べの想い 523 (#) /演奏会用アリア「私の胸は喜びにおどる」K579 (#) / 歌劇「フィガロの結婚」より(ドイツ語歌唱)〔スザンナはまだ来ない(+) /愛の神よ、照覧あれ(**) 〕/ 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜「むごいって?愛しい人よ」(ドイツ語歌唱)(**) / 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より〔岩のように動かず(+) /恋人よ、許して(+) / すぐにも参りましょう(ドイツ語歌唱;##)〕/ 歌劇「魔笛」〜「ああ、私にはわかる、消え失せてしまったことが」(+) エリーザベト・グリュンマー(S) ヴァルデマル・クメント(T;##) クルト・アイヒホルン指揮(+) ホルスト・シュタイン指揮(**/##) ミュンヘン放送o.(*/#以外) ハンス・アルトマン(P;*/#) | ||
録音:1956年12月8日(*)、1960年4月1日(#)、1962年7月3日(+)、1962年1月14日(**/##)。「偉大なる歌手シリーズ」BOX (900309) ボーナスCDの分売。 | ||
ミュンヘン放送o.60周年記念BOX6人の偉大なる歌手たち〜「ミュンヘンの日曜日」からの伝説的録音 ・CD1.ミレッラ・フレーニ(S)[900303] / ・CD2.ニコライ・ギャウロフ(B)[900304] / ・CD3.マーガレット・ プライス(S)[900305] / ・CD4.ルチア・ポップ(S)[900306] / ・CD5.ヘルマン・プライ(Br)[900307] ・CD6:BOXのみのボーナスCD〜エリザベート・グリュンマー(S)、モーツァルト:名唱集 演奏会用アリア「男たちはいつでもつまみ食いしたがる」K433 (*) /魔法使いK472 (*) / カンツォネッタ「静けさがほほえみながら」K152, 210a (*) /すみれ K476 (*) /ひめごと K518 (#) / 夕べの想い 523 (#) /演奏会用アリア「私の胸は喜びにおどる」K579 (#) / 歌劇「フィガロの結婚」より(ドイツ語歌唱)〔スザンナはまだ来ない(+)/愛の神よ、照覧あれ(**)〕/ 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜むごいって?愛しい人よ(ドイツ語歌唱)(**) / 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より〔岩のように動かず(+) /恋人よ、許して(+) / 二重唱「すぐにも参りましょう」(ドイツ語歌唱)(##)〕/歌劇「魔笛」〜愛の喜びは露と消え(+) [ヴァルデマル・クメント(T;##) ハンス・アルトマン(P;*/#) クルト・アイヒホルン指揮(+) ホルスト・シュタイン指揮(**/##) ミュンヘン放送o./ 録音:1956年12月8日(*)、1960年4月1日(#)、1962年7月3日(+)、1962年1月14日(**/##)] | ||
偉大なるワーグナー歌手たち 歌劇「タンホイザー」第2幕〜おごそかなこの広間よ(*) [イングリート・ビョーナー(S)/録音:1963年11月10日、コングレスザール] 歌劇「タンホイザー」第3幕〜エリーザベトの祈り「マリア様、願いをおきき下さい」(#) [エリーザベト・グリュンマー(S)/録音:1964年3月8日、コングレスザール] 歌劇「ローエングリン」第1幕〜ひとり寂しく悲しみの日々を(+) [マーティナ・アーロヨ(S)/録音:1969年7月9日、バイエルン・音楽スタジオ] 歌劇「ローエングリン」第3幕〜はるかな国に何たりとも近づけえぬ場所が(**) [ルドルフ・ショック(T)/録音:1963年1月26日、コングレスザール] 歌劇「さまよえるオランダ人」第2幕〜ヨホホエ!海原に船を見かけたか?(##) [アニャ・シリヤ(S) バイエルン放送cho./録音:1966年7月15日、バイエルン放送第1スタジオ] 歌劇「さまよえるオランダ人」第2幕〜娘よ、この見知らぬ方を歓迎しておくれ(++) [ゴットロープ・フリック(B)/録音:1965年3月14日、コングレスザール] 歌劇「ワルキューレ」第3幕〜ヴォータンの告別-魔の炎の音楽(#) [テオ・アダム(B)/録音:1966年1月16日、コングレスザール] 楽劇「神々の黄昏」第1幕〜古きなじみの音が遠くから聞こえてくる(+) [ヨーゼフ・グラインドル(B)/録音:1968年7月1日、バイエルン放送第1スタジオ] 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より(#)〔第2幕〜にわとこのモノローグ/第3幕〜迷いだ、迷いだ〕 [フランツ・クラス(B)/録音:1970年10月13日-14日、バイエルン放送第1スタジオ] 楽劇「トリスタンとイゾルデ」第3幕〜おだやかに静かに彼がほほえんで(#) [カタリナ・リゲンツァ(S)/録音:1971年1月24日、バイエルン放送第1スタジオ] アルノルト・クヴェンネット指揮(*) クルト・ペーター・アイヒホルン指揮(#) ハンス・ギールスター指揮(+) ホルスト・シュタイン指揮(**) フリッツ・リーガー指揮(##) ジークフリート・ケーラー指揮(++) ミュンヘン放送o. | ||
ミヒャエル・フォレ:バリトン・リサイタル ヘンデル:メサイアHWV536〜まことに、万軍の主はこう言われる/ テ・デウム ニ長調 HWV283「デッティンゲン」〜なしたまえ、主よ モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K527 より〔第2幕〜さあ、おいで、窓辺へ/第1幕〜酒の歌〕/ 歌劇「フィガロの結婚」K492 第4幕〜すっかり用意ができた〜眼をちょっと見開いて シューベルト:シルヴィアに Op.106 No.4 D891(M.スピンドラーによる管弦楽伴奏編)/ タルタルスの群れ Op.24 No.1 D583(M.レーガーによる管弦楽伴奏編)/ 魔王 Op.1D328(F.リストによる管弦楽伴奏編) ワーグナー:歌劇「タンホイザー」第3幕〜闇は死の予感の如く大地を覆い…おお、愛しき夕星よ/ 楽劇「パルジファル」第1幕〜ならぬ、覆いはそのままに/ 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕〜迷え、迷え ヴェルディ:レクイエム〜ディエス・イレ:コンフィタティス/歌劇「ドン・カルロ」第3幕〜カルロよ、聞け/ 歌劇「ファルスタッフ」より〔第2幕〜夢か、まことか/第1幕〜おい小僧…名誉だと!この悪党めが〕 ミレッカー:喜歌劇「ガスパローネ」〜君にバラを / レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」〜マキシムへ行こう ミヒャエル・フォレ(Br) ラルフ・ヴァイケルト指揮ミュンヘン放送o. | ||
スティーヴン・ソンドハイム(1930-):ミュージカル「スウィーニー・トッド」
マーク・ストーン(スウィーニー・トッド) ジェーン・ヘンシェル(ネリー・ラヴェット) グレッグ・ベーカー(アントニー・ホープ) レベッカ・ボトン(ジョアンナ) ダイアナ・ディマルツィオ(物乞い女) ジョナサン・ベスト(ターピン判事)他 ウルフ・シルマー指揮ミュンヘン放送o.、バイロイト放送cho. | ||
2012年6月5日、プリンツレーゲンテン劇場、ミュンヘン、ライヴ。スウィーニー・トッドは、19世紀中旬イギリスの伝説的殺人鬼。実在したかどうかには諸説ある。 | ||
マルタン:二重合唱のためのミサ曲 コダーイ:ミサ・ブレヴィス プーランク:黒い聖母像への連祷 |
マックス・ハンフト(Org) ピーター・ダイクストラ指揮 バイエルン放送cho. | |
録音:2005年。 2005年、15年間バイエルン放送cho.を率い数々の優れた演奏を残してきたミヒャエル・グレーザーの引退に伴い、天才ボーイ・ソプラノでもあり、当時「広い世界の最も素晴らしい小さな聖歌隊のうちの1つ」とまで評価されたヴォーカル・アンサンブル「ジェンツ」を率いていたダイクストラが若干26歳で音楽監督に就任した。今回のアルバムは、その記念の年に録音されたもので、かなり意欲的なレパートリーが収められている。彼の手際のよいアンサンブルのまとめかたには心の底から驚く他ない。古楽作品でも現代作品でも何でもOK、という柔軟性は、バイエルン放送cho.の更なる発展を予想させる。 | ||
ヘンデル(1685-1759):オラトリオ「エジプトのイスラエル人」HWV54
ローズマリー・ヨシュア、鈴木敦子(S) ゲルヒルト・ロンベルガー(A) コビー・ヴァン・レンスブルク(T) サイモン・ポーリー(Br) トーマス・ハンバーガー(B−Br) ハラルド・ヘーレン(Cemb) クリストフ・レーマン、マックス・ハンフト(Org) ペーター・ダイクストラ指揮コンチェルト・ケルン、バイエルン放送cho. | ||
録音:2008年11月28日-29日、プリンツレーゲンテン劇場、ミュンヘン。 | ||
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248
ラヘル・ハルニシュ(S) アンケ・フォントゥング(Ms) マクシミリアン・シュミット(T) クリスティアン・インマー(B) ペーター・ダイクストラ指揮ベルリン古楽アカデミー | ||
収録:2010年12月11日-12日、ヘルクレスザール、ミュンヘン、ライヴ。 DVD仕様: NTSC |157分| ステレオ2.0, DD 5.0 |リージョン・オール。CD: 900902の後半2枚には、同曲を使用したヴィーラント・シュミット作の 音楽劇「クリスマス・オラトリオ」[クリスティアン・ブルックナー(語り;ドイツ語) レオンハルト・フーバー(演出)]を収録。 | ||
R.シュトラウス、ワーグナー、マーラー:無伴奏合唱作品集 R.シュトラウス(1864-1949):2つの歌 Op.34〜 No.1「夕べ」 マーラー(1860-1911)/C.ゴットヴァルト編曲:「さすらう若人の歌」〜2つの青い目が/ 「リュッケルト歌曲」〜私はこの世に忘れられ R.シュトラウス:リュッケルトの詩による3つの無伴奏男声合唱曲 ワーグナー(1813-1883)/C.ゴットヴァルト編曲:イゾルデのための3つの歌曲〔温室にて/夢/イゾルデの愛の死〕 R.シュトラウス:2つの歌 Op.34〜 No.2「讃歌」 ペーター・ダイクストラ指揮バイエルン放送cho. | ||
3人の「20世紀末」を象徴する作曲家の無伴奏合唱曲集。あまり知られていないが、R.シュトラウスは複雑なオーケストレーションをそのまま声に移した精緻なアンサンブルのいくつかの合唱作品を書いている。編曲によるマーラー作品は、16声部によるアンサンブルで描くことで、壮大な世界観を表現。ワーグナーの3つの曲はどれも楽劇「トリスタンとイゾルデ」に関係した作品を合唱化した物。 | ||
ヘンデル:デキシート・ドミヌス HWV 232 / J.S.バッハ:マニフィカト BWV 243
クリスティーナ・ランドシャーマー(S) ダイアナ・ハラー(Ms) マールテン・エンヘルチェス(CT) マクシミリアン・シュミット(T) コンスタンティン・ヴォルフ(B−Br) ペーター・ダイクストラ指揮コンチェルト・ケルン、バイエルン放送cho. | ||
アルゲリッチ、ヨッフム&小澤の共演! モーツァルト: ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調 K.456(*) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調Op.15(#) |
マルタ・アルゲリッチ(P) オイゲン・ヨッフム指揮(*) 小澤征爾指揮(#) バイエルン放送so.(*/#) | |
録音:1973年6月22日(*)/1983年6月17日(#)、ともにライヴ。(*)はMETEOR、GOLDEN MELODRAM(以上廃盤)、EN LARMES、RE! DISCOVER、VIP、 (以上2レーベルはCD-R)の各レーベルから既出の演奏だが、マスターからの初復刻。(#)は国内 DREAMLIFE からDVD映像が発売されている演奏。CDでのマスターからの発売は、こちらも初めて(過去に ARTISTS からCDが出ていたことがある)。 "BR-KLASSIK ARCHIVE" シリーズ。まず聞き物は、現状では彼女唯一の録音である(*)。そして、そのハイテンションな演奏が広く知れ渡っている(#)も必聴の演奏であり、DVDより音質改善を期待したい。 | ||
フルトヴェングラー(1886-1954):交響曲第2番 ホ短調 | オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送so. | |
録音:1954年12月9日-10日、ヘラクレスザール、ミュンヘン。BOXからの分売。 | ||
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 | ラファエル・クーベリック指揮 バイエルン放送so. | |
録音:1977年5月12日、ヘラクレスザール、ミュンヘン、ライヴ。BOXからの分売。 | ||
リムスキー=コルサコフ(1844-1908): 序曲「ロシアの復活祭」 フランク(1822-1890):交響曲 ニ短調 |
キリル・コンドラシン指揮 バイエルン放送so. | |
録音:1980年2月7日-8日、ヘラクレスザール、ミュンヘン、ライヴ。BOXからの分売。 | ||
エルガー:エニグマ変奏曲(*) ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番 ホ短調(#) |
コリン・デイヴィス指揮 バイエルン放送so. | |
録音:1983年12月14日、ヘラクレスザール(*)/1987年4月30日、5月1日、フィルハーモニー(#)、以上 ミュンヘン、ライヴ。BOXからの分売。 | ||
ストラヴィンスキー(1882-1971): 組曲「火の鳥」/春の祭典 |
ロリン・マゼール指揮 バイエルン放送so. | |
録音:1999年6月17日-18日、ヘラクレスザール/1998年4月2日-3日、フィルハーモニー、以上ミュンヘン。BOXからの分売。 | ||
R.シュトラウス(1864-1949): 「ばらの騎士」組曲 AV145(*)/ ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯(#)/ 4つの最後の歌(+) |
アニヤ・ハルテロス(S;+) マリス・ヤンソンス バイエルン放送so. | |
録音:2006年10月19日-20日(*)/2009年3月5日-6日(#)/(+)、ヘラクレスザール(*/#)、フィルハーモニー(+)、ミュンヘン。BOXからの分売。 | ||
BR KLASSIKバイエルン放送so.、60周年記念BOX 緊急発売
オイゲン・ヨッフム指揮 フルトヴェングラー:交響曲第2番 ホ短調(2CDs) [録音:1954年] おそらく初出音源。1949年から1960年まで首席指揮者を務めたヨッフムはブルックナーの権威であり、 国際ブルックナー協会の会長もつとめたが、一方当時の「現代音楽」にも積極的に挑戦した。 このフルトヴェングラーの作品も、親密な友情の証として録音されたものだろう。 ともすると冗長になりがちな作品をぴりりと引き締めているのはさすが。 ラファエル・クーベリック指揮 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調[録音:1977年5月、ライヴ] First Classics、Meteor、Re! DISCOVER、GREAT ARTISTSで発売があった演奏だが、マスターからの初復刻。 チェコの名指揮者、クーベリックがバイエルン放送so.首席指揮者を務めたのは1961年から1979年まで。 1965年と1975年には2回の来日公演を果たし、その初来日最初のプログラムがこの「ブル8」だった。 彼はマーラ同様ブルックナーも非常に得意で、バイエルン放送so.とも全曲録音の予定があったそうだが、 結局実現しなかった。スタジオ録音ではどちらかというと温和な表情を見せるクーベリックだが、 ライヴになるとこれが一変。実に熱い音楽を聴かせる。このブルックナーもそんな伝説的名演の一つ。 キリル・コンドラシン指揮 リムスキー・コルサコフ:ロシアの謝肉祭 フランク:交響曲 ニ短調[録音:1980年2月8日、ライヴ] おそらく初CD化。この日のプログラムの前半、アルゲリッチとのチャイコフスキーは PHILIPSから幾度となくCD発売されているのに、なぜかこちらはずっとLPのままで、 ファンをやきもきさせていた伝説のフランクがついに登場! クーベリックの後任として1982年から 首席指揮者として就任が決まっていたコンドラシンだが、その前年の1981年に急逝し、 このコンビによる演奏は以降永遠に聴く機会がなくなってしまった。そんな中残された貴重なこのライヴ。 彼が就任していたとしたら、このオーケストラの音色がどのように変わっていったのかを 想像するだけでも、この演奏を聴く価値があるのではないだろうか。 コリン・デイヴィス指揮 エルガー:エニグマ変奏曲[録音:1983年] ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番[録音:1987年] 日付からすると初出音源。ただ、エルガーには「1990年代」とされるライヴがあり [LIVE SUPREME LSU-1005-2] 、ひょっとすると同一の演奏かもしれない。その場合はマスターからの初復刻となる。 コンドラシンの急逝に伴って、1983年にオーケストラが新たに首席として迎えたのは、 当時56歳のイギリス人指揮者コリン・デイヴィスだった。モーツァルトとベルリオーズのオーソリティ でもあった彼は、古典派の音楽解釈を徹底的に練り上げ、また自国のイギリス音楽も積極的に 演奏させることで、在任中9年間にレパートリーを格段に増やし、高く評価されている。 ロリン・マゼール指揮 ストラヴィンスキー:春の祭典[録音:1999年6月]/ 「火の鳥」組曲[録音:1998年4月] 日付からすると初出音源。1993年から2002年まで4人目の首席指揮者として活躍したのが、 おなじみロリン・マゼール。就任当時は古巣のピッツバーク響と兼任していたが、1996年からは このオーケストラに専心し、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、シューベルト、マーラー などで素晴らしい成果を上げた。ストラヴィンスキーの「火の鳥」は彼が最も得意とするレパートリーの 一つで、2000年の来日公演では初日の演目にもしっかり入っていたことも記憶に新しい。 マゼールの独特な解釈は好き嫌いが分かれるが、やはり「天才」と呼ばれるにふさわしい。 マリス・ヤンソンス指揮 アニヤ・ハルテロス(S;*) R.シュトラウス: 「ばらの騎士」組曲/ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯/4つの最後の歌(*) 日付記載無しのため、既出かどうかは不明(最初の2曲には近年の既出CD-R [VIBRATO、DIRIGENT] あり) 2003年から首席指揮者を務めるマリス・ヤンソンスの活躍ぶりも留まるところを知らない。 「R.シュトラウスの音楽は私の人生と共にあり、深く何度も繰り返し触れ合っている」と彼自身が 語るだけあって、オーケストラの持ち味をよく生かした見事な演奏が展開されている。 ソプラノのアニヤ・ハルテロスは近年注目を集めているギリシャの新進ソプラノ。 | ||
創立60周年を迎えたバイエルン放送so.が、これまでの首席指揮者たち(プラス1)による貴重な録音を7枚組のBOXにまとめた。このオーケストラの変遷を音で綴る興味深いBOX。本来はドイツのファンのために新聞社が「ドイツ国内限定販売」として企画したものだが、2009年の来日公演の成功を喜んだオーケストラが、日本向けに特別再プレス! 今回、完全数量限定で国内のファンの方へお届けすることが可能になったという逸品。 | ||
クーベリック + バレンボイム〜 モーツァルト(1756-1791): ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K482(*)/ ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K48(#)8 |
ダニエル・バレンボイム(P) バイエルン放送so. ラファエル・クーベリック指揮 | |
録音:1970年6月6日(*)、1970年6月5日(#)、ミュンヘン、ヘラクレスザール。おそらく初出音源。 バレンボイムとモーツァルトの相性の良さはよく知られる所で、ピアノ協奏曲全集も、イギリス室内o.とのもの(EMI)と、ベルリン・フィルを弾き振りしたもの(TELDEC)のどちらも高い評価を得ている。1970年と言えば、バレンボイム自身が指揮者として地盤固めを始めた頃でもあり、その意味でも興味津々。 クーベリックの側からみれば、第22番は彼の音盤初レパートリー作品であり、第23番はこの約5年後、 カーゾンとのライヴが残されている(AUDITE AU-95466)。余談ながら、ジャケット写真がピアノを弾くバレンボイムのみと言うのは、現役演奏家を重視する欧米ならではだろうか。 | ||
モーツァルト(1756-1791):作品集 フルート協奏曲第1番 ト長調 K313(*)/ オーボエ協奏曲 ハ長調 K314(#)/ 交響曲第32番 ト長調 K318(+) |
イレーナ・ グラフェナウアー(Fl;*) フランソワ・ルルー(Ob;#) ギュンター・ヴァント指揮(*) コリン・デイヴィス指揮(#/+) バイエルン放送so. | |
録音:1981年10月16日(*)/2001年1月11日-12日(#)/1985年6月22日(+)、ミュンヘン・ヘルクレスザール。 イレーナ・グラフェナウアーは1957年スロヴェニアで生まれた女性フルーティスト。彼女は8歳から音楽を学び、カールハインツ・ツェラー、オーレル・ニコレに師事、ベオグラード、ジュネーヴ、ミュンヘンの3つのコンクールで1等賞を得た。1977年から1987年までバイエルン放送so.の首席フルーティストとして活躍、クーベリックやデイヴィスの指揮のもと、素晴らしい演奏を数々残している。この1981年の録音は、ギュンター・ヴァントが北ドイツ放送so.の首席として招聘される前年のもので、厳しい表情を備えたモーツァルトは、このオーケストラのディスコグラフィーの中でも特別なものの一つとして大切にされている。オーボエのフランソワ・ルルーも1992年から2004年まで、このオーケストラの首席として活躍。2001年のこの演奏は、コリン・デイヴィスとの緊密な関係を物語るかのような、雄弁な音楽が楽しめる。1985年の交響曲第32番では、コンパクトな単一楽章の中にイタリア的な明るさを感じさせるところがさすが。 | ||
ブルックナー(1824-1896):交響曲全集 〔第0番/交響曲第1番(リンツ版)/第2番(第2稿)/第3番(第3稿)/ 第4番(第2稿)/第5番/第6番(原典版)/第7番/第8番/第9番〕 ロリン・マゼール指揮バイエルン放送so. | ||
録音:1999年1月-3月、フィルハーモニー・ガスタイク、ライヴ。 | ||
シューベルト:交響曲全集 | ロリン・マゼール指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2001年3月、プリンツレーゲンテン劇場、ミュンヘン。 | ||
マタイ受難曲について〜 ヴィーラント・シュミットの語り(ドイツ語)と音楽で綴るイエスの物語 クリスティアン・ブルックナー(語り)他 レネッケ・ライテン(S) ヴィルケ・テ・ブルメルストレーテ(Ms) スティーヴ・デイヴィッドスリム(T) ヨルック・フェリックス・スペール(B) マクシミリアン・シュミット(T;福音史家) デトレフ・ロート(Br;イエス) ペーター・ダイクストラ指揮バイエルン放送so.&cho. | ||
マタイ受難曲とキリスト教の関わりについて、曲を聴きながら解説を加えていくという企画CD。ナレーションもリブレットも全てドイツ語。 | ||
世界、そして夢 マーラー(1860-1911):交響曲第1番 ニ長調(*) イェルク・ハンドシュタイン: 音楽ドラマ「音で聴くマーラーの伝記」 |
マリス・ヤンソンス指揮(*) バイエルン放送so.(*) | |
録音:2007年3月1日-2日、ヘルクレスザール、ミュンヘン(*)。(*)は同レーベルからは初発売&おそらくマスターからの初復刻だが、CD-R使用の HARVEST CLASSICS から HC-06085 (廃盤/入手不能)で、2007年3月2日の演奏が発売されていた。これに、マーラーの生い立ち、苦悩、愛を描いた10章の音楽ドラマ(ドイツ語/使用音楽は同レーベル他より)を約CD3枚分収録。交響曲の分売予定は不明。 | ||
魔の炎で焼かれる世界〜イェルク・ハンドシュタイン「音で聴くワーグナーの伝記」 〔第1章:ライプツィヒのずぼら男/第2章:地方から劇場へ/第3章:パリの終わり/第4章:私は革命児/ 第5章:チューリヒの政治的亡命者/第6章:トリスタンとマティルデ/第7章:神の恵みを齎す王/ 第8章:トリプシェン牧歌/第9章:彼の妄想が平和をみつけた場所/第10章:世界の告別の作品〕 [ウド・ヴァハトファイトウル(語り) ゲッツ・アルグス(ワーグナー) ヴィオラ・フォン・デル・ブルク(コジマ) エンマ・ミシェル(ミンナ) シュテファン・ムール(リートヴィヒ2世〔代理店記載ママ〕) ホルスト・ザハトレーベン、クリスティアン・バウマン、アイアーネ・ペイヤー(引用〔代理店記載ママ〕) ベルンハルト・ノイホフ(編集・演出) ヨスエル・テーガルテン、クリスティアン・シャインメラー(音声/技術)〕 ワーグナー:名曲集 歌劇「タンホイザー」序曲(*) /歌劇「ローエングリン」〜第1幕前奏曲(*)/ 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より(#)〔第1幕前奏曲/第3幕「イゾルデの愛の死」〕/ 楽劇「神々の黄昏」〜第1幕「夜明けとジークフリートのラインの旅」(*) [マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so./録音:2009年3月16日、ルツェルン(*)、 2007年4月26日-27日、ヘラクレスザール、ミュンヘン(#)/原盤:SONY (*) ] |