| モンセラートの朱い本〜14世紀の歌と舞曲 作曲者不詳: 兄弟たちよ、われらは死に行く (モレーリャのコントラファクトゥム;器楽)/ おお、燦然と輝く聖母/聖なる山に燦然と輝く星/ 母なる処女をたたえよう/七つの喜びを数え直そう/ 燦然と輝く女王の御座/天の女王よ/ 声合わせ歌おう、アヴェ・マリアを/ 母なる処女、マリアをたたえよう/ 兄弟たちよ、われらは死に行く (モレーリャのコントラファクトゥム)/ 喜びの町の女王/われらは死に向かって急ぎ行く |
ピラール・エステバン(S) ランベルト・クリメント(T) カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス ジェネラリタート・ バレンシアcho. | |
| 録音:2001年11月17日&18日、バレンシア大学、サピエンシア礼拝堂。 モンセラートは、カタルーニャ地方の聖母信仰と巡礼の聖地であるバルセロナ近郊の山。当地の修道院(モンセラート修道院聖歌隊で有名)に保管されているヴェルヴェット張りの手写本、通称『朱い本』に収められた10曲は、ジョルディ・サヴァールをはじめ数多くの古楽演奏家によって録音されてきたが、当盤には興味深いトラックが追加されている。 バレンシア地方の町モレーリャのサン・フランシスコ修道院の参事会室のフレスコ画に、バレンシア語で「兄弟たちよ、われらは死に行く」と始まる詩文が音符付きで描き込まれているのが、その旋律が『朱い本』に収められた、死の舞曲とも呼ばれる「われらは死に向かって急ぎ行く」と一致し、その詩文も同曲にあてはめたバレンシア語の歌詞であることが判明した。その「バレンシア版・朱い本」ともいうべきコントラファクトゥム(替え歌)が、ここでは歌詞付きと器楽のみの2パターンで演奏されており、これらは世界初録音となる。 サヴァール盤以来の名演を聴かせるカペリャ・デ・ミニストレルスは、1987年にカルレス・マグラネルによって創設された、中世からバロックまでをレパートリーとするピリオド楽器アンサンブル。当盤発売までにも、スペイン・ローカルで十数点のCDをリリースしていたが、日本で本格的に紹介されるのはおそらくこの盤が初めてだった。 | ||
| CDM-0202 廃盤 |
カペリャ・デ・ミニストレルス〜15周年記念サンプラー
カルレス・マグラネル指揮カペリャ・デ・ミニストレルス/他 | |
| 2002年に創設15周年を迎えたカペリャ・デ・ミニストレルスが発表した19枚のアルバムから、各1曲を選んだサンプラーCD。 | ||
| 裁きの徴(しるし)〜カスティーリャと バレンシアのルネサンス・クリスマス音楽 作曲者不詳(「コロンビーナ歌集」所収、 クリスマスのためのビリャンシーコ): Virgen dina de honor/Reyna muy esclarecida/ Buenas nuevas de alegria/ Que bonito nino chiquito/A los maytines era 作曲者不詳: 羊飼いたちよ、言ってごらん(アンティフォナ) Bien vengades pastores (クリスマスの最初のビリャンシーコ) フアン・デ・トリアーナ(1477頃-1490頃活動): Dinos, madre del donsel 作曲者不詳:シビラ(巫女)の歌 「Juizio fuerte sera dado」 (トレドのカスティーリャ語版と、モラーレス、 トリアーナによるポリフォニー曲を交互に演奏) マテオ・フレーチャ(1581-1553): エンサラーダ「ラ・ネグリーナ」 作曲者不詳(「カラブリア公の歌集」所収、 クリスマスのためのビリャンシーコ) Senores el qu'es nascido/ Yo me soy la morenica 作曲者不詳:シビラ(巫女)の歌 「Al jorn del judici」 (14世紀のモノディと、カールセレス、 アロンソによるポリフォニー曲を交互に演奏) |
カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス [ルース・ロシケ(S) ジョセプ・エルナンデス(CT) ランベルト・クリメント(T) ホセ・アントニオ・ロペス(Br) ダヴィド・アンティク、 ヴィンセンテ・パリーリャ (各種笛) エドゥアルド・ナバーロ (シャリュモー) カルレス・マグラネル、 ジョルディ・コメーリャス (ヴィオール) オクタビオ・ラァフルカーデ (ビウエラ、G) フアン・マヌエル・ルビオ (リュート、Hp、Perc) パウ・バレステル(Perc) | |
| 録音:2001年12月27日&28日、バレンシア大学、サピエンシア礼拝堂。 クリスマスに関する曲目だが、年末はもちろん、全く関係ない時期に聞いてもその演奏の魅力はまったく減ずることはなく、古楽ファンなら見逃せない。 | ||
| エルチェの神秘劇(15世紀)〜 第一部[聖母被昇天祭前夜] (1709年の記録書に基づく新版による) |
カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス [エリーザ・フランゼッティ (S;マリア) ジョセプ・エルナンデス (CT:天使) ジョセプ・ベネト (T;聖ジョアン) ホセ・アントニオ・ロペス (Br:聖ペレ) カルレス・マグラネル、 ジョルディ・コメーリャス、 レネ・ボシュ(ヴィオール)他] ジェネラリタート・ バレンシアcho. | |
| 録音:2003年1月20日〜22日、ラ・ベネフィセンシア文化センター、サル・アルフォンス・エル・マニャーニム。 毎年8月14・15日のにスペイン、アリカンテ県エルチェ(エルス)の聖母教会で上演される有名な「エルチェの神秘劇」。起源は15世紀にまで遡るとされ、口伝によって守られてきたこの神秘劇だが、ときにその内容が記録されており、その音楽を記した現存する最古の記録書として1709年のものがエルチェ市古文書室に保管されている。当盤は、その1709年の記録書をもとに新版を作り、当時合せて演奏されたであろうタイプの楽曲を配して、聖母被昇天祭の前夜(イヴ)に上演される「エルチェの神秘劇」の第1部(マリアが亡くなるまで)を収めたもの。現在現地で上演されているものを「トラディショナル・ヴァージョン」とするならば、こちらはさしずめ「ヒストリカル・ヴァージョン」。楽器を大胆に使用しながらも響きはすっきりしており、むしろモダンな印象すら受ける。古楽ファン必聴の一枚。録音も優秀。 | ||
| アントニオ・テオドーロ・ オルテリュス(1650頃-1706): 宗教的オラトリオ 「われらが主キリストの受難について」 (1706、バレンシア) |
オルガ・ピタルク (S:マグダレーナ) パトリシア・リョレンス(S:天使) ローラ・ボソム(A:聖母マリア) アントーニ・アラゴン (T:ルシフェル) ジョルディ・リカルト(B:聖ヨハネ) カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス | |
| 録音:1999年4月2日-4日、バレンシア県レケーナ市、エル・サルバドル(救世主)教会。旧NAÏVE ESPANA(AUVIDIS IBERICA)AVI-8015からのレーベル移行再発売。 バレンシア司教座聖堂の聖歌隊長を務めた作曲家オルテリュスが、その生涯の最後に、イタリア流のオラトリオ形式とスペインの音楽的素材を融合させ書き上げたオラトリオ。 | ||
| むごき苦しみ〜 18世紀スペインのアリアとカンタータ集 アントニオ・マルティン・イ・コル: スペイン組曲(1706年頃) ニコーラ・コンフォルト(1718-1788): カンタータ「私は何て不幸な女」 ドミンゴ・ミゲル・ ベルナベ・デラデーリャス(1713-1751): 歌劇「メローペ」(1743)〜 私がひもで絞め殺した小鳥は ジョアン・バプティスタ・ピア(1730頃-1785): コンシエルト・ファボリート (2つのフルートと弦楽のための;1765頃) カルロ・ブロスキ(ファリネッリ;1705-1782): カンタータ「毎日毎日、私はますます うんざりさせられる」(1753) マリアンネ・フォン・マルティネス(1744-1812): カンタータ「なぜ、あなたが愛した仲間は」 |
ルート・ロシケ(S) カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス | |
| 録音:2001年1月20日-22日、バレンシア市、ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンソ寛大王ホール。旧NAÏVE ESPANA(AUVIDIS IBERICA)AVI-8029 からのレーベル移行再発売。 1700年以後、スペインの王統がブルボン朝に変わったことを機に、フランスから様々な文化的要素が、スペインの状況を考慮しつつも移入されていった。1787年に始まったコンセール・スピリテュエルも、1725年にフランスでフィリドールによって始められた演奏会を模倣したものであったが、そこで演奏された作品は、スペイン作曲家あるいはスペイン在住の外国人作曲家によるものであった。収録作品はいずれも、そのコンセール・スピリテュエルで演奏されたと推測されるもの。後半生をスペインで過ごしたファリネッリのカンタータは、カストラート歌手がカストラート(のソプラノ)歌手のために書いた作品として非常に興味深い。 | ||
| トリスターノの嘆き〜中世の舞曲と器楽曲集 ミンノ・アモール(カンティガ 29)/パルラメント/ ダンス/悦びの始まり/第7のエスタンピー・レアル/ イスイタンピッタ・ベリーチャ/ ロトゥンデルス(カンティガ 105)/ マンフレディーナ−マンフレディーナのロッタ/ レー(カンティガ 139/183)/ 第2のエスタンピー・レアル/サルタレッロ/ ヴィルレー(カンティガ 173)/サルタレッロ/ イン・プロ/フォイア(カンティガ 166)/ トリスターノの嘆き−ロッタ/ イスタンピッタ・ガエッタ/サルタレッロ |
カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス | |
| 録音:2002年9月27日-29日、バレンシア慈善文化センター、サロン・アルフォンソ・エル・マグナーニム。 | ||
| トルバドゥール〜中世宮廷の愛の歌 ランボー・ド・ヴァケイラ(1150頃-1207): Aras pot hom conoisser e proar ベルナール・ド・トローサ(13世紀): Ben volgra /作曲者不詳: S'anc vos ame ランボー・ド・ヴァケイラ:Savis e fols, humils et ergulhos アイメリック・デ・ペギヤン(1175頃-1230頃): En greus pantais 作曲者不詳:Amors, merce no saia ベルナール・ド・ヴァンタドルン(1130頃-1190頃): A! Tantas bonas chansos ペイレ・ヴィダル(1175頃-1210活動): S'ieu fos en cort ベレンギエ・デ・パラゾル(1150頃-1180?): Dona, la ienser ランボー・ド・ヴァケイラ: Kalenda maya /ベレンギエ・デ・パラゾル: Aital dona ギロー・ド・ボルネイユ(1140頃-1200頃): Reis glorios ベルナール・ド・ヴァンタドルン: Can vei la lauzeta mover ペイレ・ヴィダル: Jes per temps ランボー・ド・ヴァケイラ: Aras pot hom conoisser e proar /作曲者不詳: Tant es gay ランボー・ド・ヴァケイラ: Guerras ni platz no son bos / No magrad'iverns ペール・カルドナル(1180頃-1278頃):Un sirventesc novel ベレンギエ・デ・パラゾル:De la iensor ペール・レーモン・ド・トロザ(13世紀): Atressi cum la candela ベレンギエ・デ・パラゾル:Tant m'abelis カルレス・マグラネル指揮カペリャ・デ・ミニストレルス | ||
| 録音:2000年6月8日-9日、バレンシア県シャティバ、サン・フェリウ・ゴシック礼拝堂。旧NAÏVE ESPANA(AUVIDIS IBERICA)AVI-8016からのレーベル移行再発売。 スペインのカタルーニャとアラゴン地方は北イタリアと同様、フランク王国の時代から南フランスと深い関りを持っており、13世紀のアラゴン=カタルーニャ王ハイメ1世征服王(1208-1276)の宮廷は、南フランスで誕生したトルバドゥールの作品と歌人を取り込み、その中心地の一つとなって発展した。当アルバムには、その初期に聴かれたと考えられる作品が収録されている。 | ||
| 王宮の歌集(カンシオネロ・デ・パラシオ) フアン・デル・エンシーナ: 愛の神がはしごをかけたなら(ビリャンシーコ) 作曲者不詳:夜明けにおいで、いとしい人よ フアン・デル・エンシーナ: ああ、私は悲しい(ビリャンシーコ)/ 愛の神と運命の女神(ビリャンシーコ)/ 別れだ(エストランボーテ)/ しずまらぬため息(カンシオン)/ ペドロ、とても愛してるわ(ビリャンシーコ)/ フアン・デ・レオン: ああ、どうしようもない(カンシオン) フアン・デル・エンシーナ: 一緒に踊りましょう(ビリャンシーコ)/ どれほど絶望しているのか?(バラード)/ 三着分取れるかしら?(コサウテ)/ 作曲者不詳:恋の痛みを感じるならば ガブリエル・メナ:悪い結婚をした花嫁(カンシオン) ペドロ・デ:ラガルト: ご婦人の皆様、お静かに(ビリャンシーコ) フアン・デル・エンシーナ:美しきご婦人(バラード) 作曲者不詳: ディンディリーン(ビリャンシーコ)/ ロドリーゴ・マルティネス(コサウテ)/ アロンソ:だから、私はしない!(ビリャンシーコ) フアン・デル・エンシーナ: 今日は飲み食おう(ビリャンシーコ) |
ピラール・エステバン(Ms) ジョセプ・エルナンデス(CT) ジョセプ・ベネト、 ペドロ・カストロ(T) ホセ・アントニオ・ロペス(B) カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス | |
| 録音:2003年10月31日、11月1-2日、バレンシア大学、サピエンシア礼拝堂。 | ||
| ビセンテ・マルティン・イ・ソレール(1754-1806): サルスエラ「ラ・マドリレーニャ」(1778) |
オルガ・ピタルク(S:ビオランテ) ミケル・ラモン(Br:ビーボ) アントニ・アラゴン (T:騎士ドン・レリオ) パトリシア・リョレンス(S:メニカ) サンティアゴ・サンタナ (Br:ファブリシオ) リカルド・サンフアン (T:アンセルモ) カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス | |
| 録音:1995年11月20日-23日、バレンシア県アルムサフェス市文化センター。旧NAÏVE ESPANA(AUVIDIS IBERICA) AVI-8020 からのレーベル移行再発売。 モーツァルトの「フィガロの結婚」(1786)と同時期に高い評価を得た歌劇「椿事」(1786)で知られるマルティン・イ・ソレールの若き日の作品で、おそらくサルスエラ第1作。ボーマルシェの「セビーリャの理髪師」(1775)の翻案かと思うほど、ストーリーの基本的な流れが共通しているところが興味深い。 | ||
| エルスの神秘劇(15世紀)〜第二部[聖母被昇天祭] (1709年の記録書に基づく新版による) |
カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス [ピラール・エステバン (S:天使) ジョルディ・アベリョ (CT:聖ジャウメ、天使) ジョセプ・ベネット (T:聖ジョアン、天使) ジョルディ・リカルド (Br:聖ペレ、聖トマス) カルレス・マグラネル、 ジョルディ・コメーリャス、 レネ・ボシュ(ヴィオール) 他] ジェネラリタート・バレンシアcho. | |
| 録音:2004年5月8日-10日、ラ・ベネフィセンシア文化センター、サル・アルフォンス・エル・マニャーニム。 毎年8月14・15日のにスペイン、アリカンテ県エルス(エルチェ)の聖母教会で上演される有名な「エルスの神秘劇」。起源は15世紀にまで遡るとされ、口伝によって守られてきたこの神秘劇だが、ときにその内容が記録されており、現存する最古の記録書として1709年のものがエルチェ市古文書室に保管されている。 当盤は、その1709年の記録書をもとに新版を作り、当時合せて演奏されたであろうタイプの楽曲を配して、聖母被昇天祭の当日に上演される「エルチェの神秘劇」の第2部(マリアが天に昇る)を収めたもの。現在現地で上演されているものを「トラディショナル・ヴァージョン」とするならば、こちらはさしずめ「ヒストリカル・ヴァージョン」であり、楽器を大胆に使用しながらも響きはすっきりしており、むしろモダンな印象すら受ける。古楽ファン必聴の一枚。録音も優秀。 | ||
| ハープの旋律〜 対立教皇ベネディクト13世(パパ・ルナ)時代の音楽 ジャコブ・ド・サンルシュ[サンレーシュ]: 旋律豊かなハープを(ヴィルレ;シャンティー写本) ジュアン・シモン・ド・アスプル[アスプロワ]& ジャック・ド・ノヨン: 私は煙に包まれて(バラード;シャンティー写本) 不詳:天気が良くなってきた(ヴィルレ;レイナ写本) 不詳:さようなら(バラード;シャンティー写本) ヨハネス・デ・ヤヌア: 私の優しい恋人は(ヴィルレ;シャンティー写本) ジャコブ・ド・サンルシュ: ここから逃げよう(バラード;シャンティー写本)/ この麗しき季節に(ヴィルレ;モデナ写本) 教皇の面前のミサ [不詳:キリエ(アプト写本)/ ド・ペリゾ:グローリア(バルセロナ写本)/ オルル:クレド(イヴレア写本/アプト写本)/ 不詳:サンクトゥス「弱きわれらを癒すおかた」/ 不詳:アニュス・デイ] B・ド・クリュニ:アポリニス・エクリプサトゥル [Apollinis eclipsatur](バルセロナ写本;モテット) 不詳:デジェンティス・ヴィータ [Degentis vita](バルセロナ写本;モテット) 不詳:純潔なる花に歓喜せよ(讃歌; バレンシアの聖クララ会の合唱歌集(15世紀編纂)から) |
カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス [ピラール・エステバン(S) ホセ・エルナンデス・ パストール(CT) ダヴィド・アンティク(笛) カルレス・マグラネル、 ジョルディ・コメーヤス(フィドル) イグナシ・ジョルダ (Org、クラヴィシンバルム) パウ・バレステル (カリヨン、打楽器) フアン・マヌエル・ルビオ (ゴシック・ハープ、 ハーディ=ガーディ)] バレンシア自治州cho. | |
| 録音:2005年1月14日-16日、バレンシア、文化福祉センター、アルフォンス・エル・マニャーニム・ホール。 1377年、教皇グレゴリウス11世がローマに戻り、「アヴィニョン捕囚」は終わりを告げまたが、翌年教皇が没するとローマとアヴィニョンにそれぞれ教皇が立てられ、「教会大分裂」の時代が始まった。アヴィニョンの教皇はローマ側から「対立教皇」と呼ばれたが、ベネディクト13世(在位1394-1423)はその二代目に当たる。彼はスペイン、アラゴン王国の貴族ルナ家の出身であったことから「パパ・ルナ」と呼ばれた。 当時のアヴィニョンはカトリック圏の文化の中心地のひとつであり、音楽においてはいわゆる「アルス・スブティリオール」が花開いていた。アルバム・タイトルとなっている「ハープの旋律」(La Harpe de Melodie;「旋律豊かなハープを」とも訳される)は、ハープの形の楽譜に記された、アルス・スブティリオールを代表する作品の一つ。 | ||
| CDM-0513 廃盤 |
スペイン・ルネサンスのクリスマス音楽 | カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス |
| 録音:2004年11月23日、バルセロナ、カタルーニャ音楽堂、ライヴ(*)/2001年12月27-28日、バレンシア大学、サピエンシア礼拝堂(CDM-0203 より)(+)/1990年10月8日-11日、バレンシア県ヒレート、サン・エスペリト修道院( Dahiz, EGT 536 / Auvidis Ibérica [Naïve España] AVI-8017 より)(#)。 未発表のライヴ録音と既発売録音からの編集盤。(#)のCDはいずれも現在入手困難となっている。 | ||
| 御婦人方に捧げる ジョゼプ・マルセート(1774頃活躍): 新コントルダンス集 [ラ・デレイタブレ/ラ・マス・リンダ/ ラ・ブリリャンテ/ラ・カステリャーナ/ ラ・アラゴネーサ/ラ・ビスカイナ/ ラ・カタラーナ/ラ・バレンシアーナ/ ラ・セビリャーナ/ラス・ヌエセス] ビセンテ・マルティン・イ・ソレール(1754-1806): 御婦人方に捧げる12のイタリア語カンツォネッタ(*) [祈り/恩恵/希望/無邪気/愛と嫉妬/純朴/毅然/ 自然/果敢な娘/信頼/羊飼い娘/移り気] オペラ「喜びの島」(1795)から(*) [愛する胸に(アルメリアのアリア)/ バラは咲き(アルメリアのロマンス)/ 毅然たる魂(アルメリアのアリア)] ブラス・デ・ラセルナ(1751-1816): 独唱トナディーリャ「プラドの陰口」(*) |
ラケル・ロヘンディオ(S;*) カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス [バリー・サージェント、 シャビエ・カラウ(Vn) カルレス・マグラネル(Vc) オクタビオ・ラフォウルカーデ(G) イグナシ・ジョルダ(Cemb) パウ・バレステル (カスタネット/打楽器)] | |
| 録音:2005年11月21日、23日-24日、リリア、サングレ教会。 | ||
| 器楽演奏・重唱もまじえた、 オール・スパニッシュ・キャストによる ビクトリアのレクィエム トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611): 死者のための聖務日課[Officium defunctorum](1605); わが魂は萎え[Taedet animam meam] 死者のためのミサ[Missa pro defunctis] (レクィエム;6声) Introit: Requiem aeternam,Kyrie, Graduale: Requiem aeternam, Offertorium: Domine Jesu Christe, Sanctus - Benedictus, Agnus Dei,Communio: Lux aeterna わがハープは悲しみの調べに変わり [Versa est in luctum](葬送モテット) われを解き放ちたまえ[Libera me] (レスポンソリウム) |
カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス [エリーザ・フランゼッティ、 ピラール・エステバン(S) アリシア・ベリ(A) ジョゼプ・ベネート(T) ペドロ・カストロ(T) トマス・マシェ(B) ジョルディ・コメーリャス(Va) ダヴィド・アンティク(Fl) パコ・ルビオ (ツィンク[コルネット]) マリア・クリソル(Fg) ジョルディ・ジメーネス、 エリース・エルナンディス (サックバット) イグナシ・ジョルダ(Org) パウ・バレステル(打楽器)] バレンシア自治州cho. | |
| 録音:2005年11月29日、バレンシア文化福祉センター、アルフォンソ寛大王ホール、ライヴ。 『スペイン・ルネサンス・ポリフォニー音楽の最高傑作であるビクトリアのレクィエムは録音にも恵まれており、タリス・スコラーズ(Gimell)、マニフィカト(Linn)、シックスティーン(Coro)の名盤が有名ですが、この新録音はそれら英国勢による「透明で精緻なア・カペラ」(シックスティーン盤には控えめな楽器重複がありましたが)とはまったく趣が異なります。 冒頭、教会の鐘の音に続いて「わが魂は萎え」が管楽器と打楽器によって荘重に奏でられ、やがて合唱に引き継がれます。「死者のためのミサ」に入ってからも楽器の重複は続き、所々で重唱と合唱が交代して音楽にコントラストを作り出していきます。「われを解き放ちたまえ」は、重唱・合唱・管楽器・打楽器による壮麗な演奏の後、重唱が静かに「キリエ・エレイソン」と唱えて全曲が閉じられ、しばしの沈黙の後で拍手が湧き起こります。 英国勢の演奏にみられる透明さとは異質の、どこかくぐもったような、香の煙と匂いがたちこめたような音楽であり、スペインの古い聖堂で行われる大規模な葬儀を思い起こさせます。やはりビクトリアはタリスやバードとは違うのだな、とあらためて納得させられました。』(金田敏也) | ||
| ボルジア〜教皇アレクサンデル6世の時代の音楽 [世俗的ビリャンシーコ] フアン・デル・エンシーナ(1468-1529/1530): 支配する者とされる者/わが自由は静けさのうちに/ この世のすべての善きこと/取り換えてしまうほうがよい 不詳:甘美なる愛の炎/私は恋する若い娘/少女と葡萄畑 アロンソ:快楽と熟慮 バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470頃-1535以降): 彼女の愛する人にではなく(器楽) フアン・デ・ウレーデ(1430頃-1482以降): これほどの苦しみはかつてなく [ミサ] フランシスコ・デ・ペニャローサ(1470頃-1521): ミサ「これほどの苦しみはかつてなく」 [モテット] ジョスカン・デプレ(1440頃-1521): おお主、イエス・キリスト(器楽)/ 喜べ、キリストの御母なる処女 [世俗的ビリャンシーコ](「王宮の歌集」から) 不詳:めでたし、恩寵に満てる処女 フアン・デル・エンシーナ:私はもはや信じたくない ペドロ・デ・エスコバール(1465頃-1535頃): 比類なく恵まれたる処女 |
カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス [ルース・ロシケ(S) ダビッド・アンティク、 フェルナンド・パス (リコーダー) フランシスコ・ルビオ (コルネット[ツィンク]) ラモン・ペレス、エリアス・ エルナンディス (サックバット) カルレス・マグラネル、 レネー・ボシュ (ソプラノ・ヴィオル、 バス・ヴィオル) エウラリア・エスピネート (アルト・ヴィオル) ジョルディ・コメーリャス (テナー・ヴィオル) ミゲル・アンヘル・ ロドリーゲス(Vn) オクタビオ・ ラフォウルカーデ (ビウエラ) イグナジ・ジュルダ(Org) パウ・バイェステ(Perc)] バレンシア自治州cho. | |
| 録音:2000年6月30日、7月1日-2日、スペイン、バレンシア県トーレント、エル・アウディトリ/2000年8月13-14日、スペイン、バレンシア県ハティバ、聖フェリウ礼拝堂。旧 Auvidis Ibérica [Naïve España] レーベル AVI-8026 および AVI-8027(いずれも廃盤)からのレーベル移行編集盤。 スペイン、バレンシアの町ハティバに生まれ、権謀術数で教皇に上りつめ、強欲・好色・贅沢のかぎりを尽くす一方で芸術家を保護したアレクサンデル6世(本名ロデリク・ランソル→ロドリーゴ・ボルジア)の教皇時代のスペイン音楽アンソロジー。 | ||
| アントニオ・リテレス(1673-1747): オペラ「四大元素」(イタリアの様式による) |
イサベル・モナール (S;空気) パトリシア・ヨレンス (S;土) エストレーリャ・ エステベス(S;火) オルガ・ピタルク (S;水、時) シ=チャオ・トゥ (CT;曙光) ミケル・ラモン(Br) カルレス・マグラネル指揮 カペーリャ・ デ・ミニストレルス | |
| 録音:1994年2月4日-7日、バレンシア音楽堂。旧 Auvidis Ibérica [Naïve España] レーベル AVI-8019(廃盤)のレーベル移行再発売。 マヨルカ島に生まれスペインとポルトガルで活躍した作曲家アントニオ・リテレス(・カリオン)が、メディーナ・デ・ラス・トーレス公夫人の誕生日のために書いたオペラ。副題にあるとおり、当時の国際基準であったイタリアの書法で作曲されているが、音楽には独特の魅力と美しさがある。 | ||
| CDM-0719 廃盤 |
Tempus Fugit | |
| ラ・スパーニャ〜 スペイン・ルネサンス舞曲集 不詳/ディエゴ・オルティス: 「装飾変奏論」(1553)から [ラ・スパーニャによるレセルカーダ/ パッサメッツォ・アンティコ/ ロマネスカ/フォリア] ルイス・ミラン: 「ビウエラ音楽集」(1535)から [パバーナ/ガリャルダ] ジョアン・アンブロジオ・ダルツァ: 「リュート曲集」(1508)から [カラータ・アラ・スパニュオーラ/ ピーヴァ] チェーザレ・ネグリ: 「愛の恵み」(1602)から [幸福なオーストリー/ ビリャンシーコとスパニョレット/ カナリオ] ファブリツィオ・カローソ: 「イル・バッラリーノ」(1577)から [バレット「私の恋人」/ カスティーリャのカスカルダ/ バレット「恋人コスタンテ」/ スパニョレッタ/カナリオ] ヴィンチェンツォ・カピローラ: スパーニャ・トゥタ・ デ・フージェ(1520) アントニオ・デ・カベソン: 「音楽作品集」(1578)から [パバーナ 「ラ・ダーメ・レ・デマンダ」/ ミラノのガリャルダ] ミヒャエル・プレトリウス: 「テルプシコーレ」(1612)から [スパニョレッタ/ラ・カナリエ] ジュリオ・チェーザレ・バルベッタ: 「リュート曲集」(1585) 〜モレスカ「レ・カナリエ」 フランチェスコ・スピナチーノ: 「リュート曲集」(1507) 〜ラ・スパーニャ(バス・ダンス) 不詳/ルイス・デ・ナルバエス: 「デルフィンの曲集」(1538) 〜「牛の番」によるディフェレンシアス 不詳:「王宮の歌集」から [わが愛する三人のモーロ娘/ ロドリーゴ・マルティネス] |
カルレス・マグラネル指揮 カペーリャ・ デ・ミニストレルス [ダビド・アンティク(笛) パコ・ルビオ(ツィンク) カルレス・マグラネル (ソプラノ・ヴィオル) ジョルディ・コメーリャス (テナー・ヴィオル) リシャニア・フェルナンデス (バス・ヴィオル) フアン・マヌエル・ルビオ (Hp/サンフォーニャ/ ウードG) オクタビオ・ラフルカーデ (G/ビウエラ) パウ・バリェステル (Perc) イグナシ・ジョルダ (Org/Cemb)] | |
| 録音:2006年1月25日-28日、スペイン、リリア、聖血教会。 | ||
| ジョン・ダウランド(1563-1626): 「ラクリメ、または七つの涙」(1604) [最初の涙/デンマーク王のガイヤルド/ よみがえった最初の涙/エセックス伯のガイヤルド/ 苦しみの涙/サー・ジョン・スーチのガイヤルド/ 悲しみの涙/ヘンリー・ノエル氏のガイヤルド/ 強いられた涙/ジャイルズ・ホビー氏のガイヤルド/ 愛情深い涙/ニコラス・グリフィス氏のガイヤルド/ 真実の涙/トマス・コリアー氏のガイヤルド/ 常にダウランド、常に悲しく/ ディゴリー・パイパー船長のガイヤルド/ サー・ヘンリー・アンプトンの葬礼/ バクトン氏のガイヤルド/ ニコルズ夫人のガイヤルド/ ジョン・ラントン氏のパヴァーヌ/ ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルマンド] |
カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス [ラファエル・ボナビタ (リュート) カルレス・マグラネル (ソプラノ・ヴィオル) ジョルディ・コメーリャス (テナー・ヴィオル) クララ・エルナンデス、 リクサニア・フェルナンデス ルネ・ボッシュ (バス・ヴィオール) パウ・バリェステル (Perc)] | |
| 録音:2006年10月29日-30日、11月1日、スペイン、バレンシア、ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナーニム・ホール。 | ||
| 聖母の誉を称えるために アラゴン王国のアルス・アンティクァ タラゴナ、サンタ・クレウス [聖十字架]修道院?(13世紀) Ab hac familia(器楽) 聖母の謙虚さが世に救いをもたらした [Sospitati dedit mundum] サンクトゥス/天の軍団はこぞりて御身をたたえる [Te laudant agmina] 罪を除きたまえ[Crimina tollit] タラゴナ県エスカラデイの修道院長 神の御母よ[Mater Dei] タラゴナ、サンタ・クレウス [聖十字架]修道院?(13世紀) 聖母マリアの生誕を[Nativitas Marie virginis] 御身はあまたの称賛に値し [Promeneris summe laudis] 栄光に満てる神の御母は[Gloriose matris Dei] ジロナ県リポイの聖マリア修道院(13世紀) 冬の寒さが緩み[Cedit frigus hiemale] タラゴナ県トルトザの大聖堂(13世紀) イザヤは歌った[Isaias cecinit] 春の花の姿で[Veri floris sub figura] 忠信を捧げる者たちよ、喜べ [Gaudeat devotio fidelium] バルセロナ県ムルタのサン・ジェロニ [聖ジェロニモ]修道院(14世紀) 至高の父の誉を称えるために [Ad honorem summi Patris] シビラの歌(ジローナ?12世紀) 審判の徴[Iudicii Signum] |
カルレス・マグラネル指揮 カペリャ・デ・ミニストレルス [ピラル・エステバン(S) アルベルト・グァルディオラ、 ホセ・ピサロ(T) ダビド・アンティク (リコーダー) カルレス・マグラネル (ヴィエール) エフレン・ロペス (中世リュート/ギテルナ) イグナジ・ジュルダ(Org) パウ・バリェステル (鈴/打楽器)] リュイス・ビク・ ヴォカーリス(男声cho.) | |
| 録音:2007年12月29日-30日、バレンシア(スペイン)、ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナニム・ホール。 アラゴン王国に併合されたカタルーニャにおける、古い技法(ars antiqua)による教会ポリフォニー音楽。 | ||
| 恋と恋歌〜12-13世紀、アラゴン王国のトルバドゥール ライモン・デ・ミラヴァル(12世紀-13世紀):Bel m'es q'ieu chant ベレンゲル・デ・パロウ(12世紀): Bona dona / De la gensor qu'om vey' / Ab la fresca clardat / Totz temoros e duptans / Dona, la genser qu'om veya / Aital dona / Tant m'abelis ポンス・ドルタファ(12世紀-13世紀):Si ai perdut mon saber ギラウト・リキエル(?-1292):Pus astres no m'es donatz 不詳(サン・ジュアン・デ・レス・アバデセス歌集 から;13世紀): Era us preg / S'anc vos ame / Amors, merce no sia / Ara lausetz, lauset Matieu de Caersi[マテュー・デ・ケルシ?](13世紀):Tant suy marritz マルタ・インファンテ(Ms) ジョルディ・リカルト(Br) カルレス・マグラネル指揮カペリャ・デ・ミニストレルス [ダビド・アンティク(各種Fl) フアン・マヌエル・ルビオ(ウード/Hp/ハーディガーディ) エフレン・ロペス(ウード/ハーディガーディ/中世リュート/giterna) パウ・パリェステル(Perc)] | ||
| 録音:2008年2月1日-2日、バレンシア(スペイン)、ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナニム・ホール。 トルバドゥールの重要な活躍地の一つであったアラゴン王国(スペイン北東部の内陸)の宮廷で歌われた恋愛歌を集めたアルバム。 | ||
| 失われた庭〜12-13世紀バレンシアにおけるアンダルシアの音楽と詩 サーナ第1番「ああ、私のアル=アンダルス」:Ibn Jafaya(アルシラ、1058-1139) サーナ第2番「アルシラの私の土地」:Ibn Jafaya サーナ第3番「おお、バレンシア、お前はお前ではない」:Ibn Jafaya サーナ第4番「あなたの眼差し」:Amat al-Aziz al-Husayniyya(レバンテ、12-13世紀) サーナ第5番「バレンシアのルサファ」: Al-Rusafi(バレンシア、ルサファ、1141-マラガ、1177) サーナ第6番「浴場」:Al-Rusafi サーナ第7番「私の魂をあげる」:Ibn Labbana(?-バレンシア、1113) サーナ第8番「水汲み水車」:Ibn al-Abbar(バレンシア、1199-チュニス、1260) サーナ第9番「恋する者たち」:Ibn al-Arif(アルメリア、1088-フェズ=マラケシュ、1141) サーナ第10番「夜明けの歌」:Ibn Yinnan al-Xativi(ハティバ)(未完?) サーナ第11番「戦士の墓碑銘」:Ibn Zaqqat(?-アルシア、1134) サーナ第12番「嵐の日」:Ibn Zaqqat アブデルラヒム・アブデルモウメン(歌) モハメド・アミン・エル・アクラミ指揮アンサンブル・アクラミ カルレス・マグラネル指揮カペリャ・デ・ミニストレルス | ||
| 録音:2008年3月1日-2日、ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナニム・ホール。 カトリック教徒による再征服のためスペインから逃れたイスラムの芸術家にとって「失われた庭」となったバレンシア地方。バレンシアにおけるイスラム芸術全盛期の音楽と詩を、北アフリカに伝わる資料に基づいて再現したアルバム。 | ||
| ハイメ1世の時代の音楽 【CD-1: CDM-0822】聖母の誉を称えるために〜アラゴン王国のアルス・アンティクァ [アラゴン王国に併合されたカタルーニャにおける、古い技法による教会ポリフォニー音楽] 【CD-2: CDM-0823】恋と恋歌〜12-13世紀、アラゴン王国のトルバドゥール [トルバドゥールの重要な活躍地の一つであったアラゴン王国(スペイン北東部の内陸)の宮廷で歌われた恋愛歌集] 【CD-3: CDM-0824】失われた庭〜12-13世紀バレンシアにおけるアンダルシアの音楽と詩 [バレンシアにおけるイスラム芸術全盛期の音楽と詩を、北アフリカに伝わる資料に基づいて再現] | ||
| アラゴン国王ハイメ1世(ジャウメ1世;1208-1276;在位1213-1276)はイスラム教徒からバレアレス諸島とバレンシアを、フランスからカタルーニャを奪還したイベリア半島の名君。この商品は彼の生誕800年を記念して制作されたハードカバーCDブック。CDは単売もされている3枚。カタルーニャ語・カスティリャ語(標準スペイン語)・フランス語・英語による解説・対訳は全200ページ。 #「価格変更の可能性有」と代理店から通知が来ております。万一値上げとなりました場合は、御注文頂いたお客様にご連絡致します。 | ||
| 女の声〜ラス・ウエルガスの写本(12-14世紀) 女子修道院のためのモノディーとポリフォニー Promereris sume laudis(主の受胎告知のプローサ)(*)/ Gaude, chorus omnium [Angelus Domini](モテトゥス)/ O Monialis Concio Burgensis(女子修道院長アグエロの死を悼むプランクトゥス)/ Ave caro splendida [Omnes](コンドゥクトゥス・モテトゥス)/ Belial vocatur(主の奉献のコンドゥクトゥス・モテトゥス)/ Ex illustri(聖カタリナのモテトゥス)/ Maria, Virgo Virginum(聖処女マリアのプローサ)/ Rex obiit(アルフォンソ8世の死を悼むプランクトゥス)/ Dum sigillum(コンドゥクトゥス)/ Hec est Mater Domini(聖処女マリアのオルガヌム)/ Ad celsi conubia(聖チェチーリアのプローサ)(*)/ Rex eterne maiestatits(マグダラの聖マリアのプローサ)/ Amor vincens/Mariae praeconio [Aptatur](聖処女マリアのモテトゥス)/ Quis dabit capiti meo(プランクトゥス)/ Mulierum hodie/Mulierum(聖アンナのモテトゥス)/ Fa fa mi/Ut re mi(ソルフェージュの練習)/ Iam nubes/Iam novum [Solem](モテトゥス)(*)/ O Maria Virgo [In veritate](聖処女マリアのコンドゥクトゥス・モテトゥス)/ Plange Castella misera(サンチョ王の死を悼むプランクトゥス)/ Virgines egregie(プローサ、Comun de las Virgenes)/ Verbum bonum et suave(オルガヌム、聖マリアのプローサ) ピラル・エステバン、マルタ・インファンテ(Ms) エリカ・エスクリバ=アスタブルアガ、ヨランダ・マリン(S) カルレス・マグラネル指揮 | ||
| 録音:2007年4月9日-11日、バレンシア(スペイン)、ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナニム・ホール。 カスティリャ王アルフォンソ8世(1155-1214/在位:1158-1214)により1178年、スペイン北部の都市ブルゴスに創設されたラス・ウエルガス女子修道院。この修道院で編纂された写本に収められた楽譜は、中世ポリフォニー音楽の最重要資料の一つとなっている。当然ながら歌手は女声のみ。(*)は器楽演奏。 | ||
| 夢想にふけり〜アウジアス・マルクのための音楽と詩 ジャン・ヴォワザル:La Verdelete ジュアン・ブルデュー(1520?-1591)/ アウジアス・マルク詩:夢想にふけり、私は愛を見い出した 不詳:愛よ、私があなたにしてきたことは/私の脳は夜も昼も 不詳:Zappay (lo campo) ジュアン・ブルデュー/アウジアス・マルク詩:もし愛が合理的な物だったならば ジュアン・コルナゴ:私はしぬ、なぜなら エンリケ・デ・パリス:私の愛があなたを強く求めている 不詳:水を渡ろう、ジュリエタ/Voca la galiera ジュアン・ブルデュー/アウジアス・マルク詩:茨の中の百合よ、私の愛は欲望は和らいだ ヨハネス・ティンクトーリス(1435頃-1511頃):あなたの眼差しが私をひどく傷つけた 不詳:わがままな私の心よ、我慢だ!我慢だ! 不詳:ディンディリン、ディンディリンダナ/Correno multi cani ad una cazia ジュアン・ブルデュー/アウジアス・マルク詩:私の意志と理性は包まれた 不詳/フランチェスコ・ガレオタ:おお、良い季節 Aliot Nichola : Aliot nouvella ジュアン・コルナゴ:死か、慈悲か / 不詳:Chiave, chiave ジュアン・ブルデュー/アウジアス・マルク詩:分別あるご婦人よ、ひとかけら頂けるか? 不詳:スペイン王のバス・ダンス/ごひいきに、乙女よ/挽き臼で、ご婦人方 ピラル・エステバン(S) ホセ・エルナンデス=パストル(CT) カルレス・マグラネル指揮カペリャ・デ・ミニストレルス | ||
| 録音:2008年11月15日-16日、ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナニム・ホール。 アウジアス・マルク(1397頃-1459)はバレンシアの詩人。トルバドゥールが使ったオクシタン語ではなく日常語であるカタルーニャ語で創作した最初の詩人の一人とされている。 この商品は彼の作品の夢想性をテーマとしたハードカバーCDブック。カタルーニャ語・カスティリャ語(標準スペイン語)・フランス語・英語による解説・対訳は全96ページ。CDはオリジナルで、現在この形でのみ入手可能となっている。 #特殊装丁のため、高額な商品となります。 | ||