・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コウベレックス | ||
内海由美子&辻彩乃「時を超え/主の愛はふりそそぐ」(日本聖公会聖歌集 Vol.2 ) 日本聖公会聖歌集より18曲〔聖歌255番、517番、16番、338番、31番、356番、434番、482番、259番、 79番、94番、426番、243番、282番、38番、134番、178番、555番〕/ オルガン独奏2曲 ヒューバート・パリー:日暮れて闇深まり」による前奏曲 デイヴィッド・ウィルコックス:「神には栄え」による後奏曲 内海由美子(Ms) 辻彩乃(Org/P) | ||
録音:2019年5月-6月、さざんかホール(小)、大和高田市、奈良県/日本聖公会川口基督教会、西区、大阪市、すべてセッション|録音:コウベレックス。聖公会(アングリカン)は英国国教会の流れを組むキリスト教派。現在、日本聖公会の礼拝で使われている「日本聖公会聖歌集」(2006年)は、伝統的な翻訳聖歌だけでなく、国や民族的な観点にも配慮し、現代の多様な社会に適合させた作品も多い。また音楽的にもユニークで美しいものが収録され、賛美歌集としての評価も高い。150年の歴史を持つ大阪のカテドラル川口基督教会において、長年礼拝音楽に携わり、共に教会コンサートを積み重ねてきた声楽家 内海由美子とオルガニスト辻彩乃による演奏が、聴く人の心へと語りかける。同聖歌集の収録1枚目「朝は訪れる(2012年)」に続き、本CDはセカンドアルバム。日本でも親しみ深い「緑も深き若葉のさと」「いつくしみ深き」「まきびと羊を」「マリアに抱かれ(グリーンスリーヴス)」に加え、「罪に苦しむ/ Here I am, Lord」「時を超え/ Lord of the years」など、力強い神からのメッセージが聖堂のオルガンと共に鳴り響く。 | ||
ウインドミュージック・レーベル | ||
ミ・ベモル創立30周年記念〜革新と継承「ドビュッシー/ラヴェル/ガーシュウィン」 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(*) ラヴェル:道化師の朝の歌/マ・メール・ロワ/ラ・ヴァルス ガーシュウィン:パリのアメリカ人(#) ミ・ベモル サクソフォンアンサンブル | ||
録音:2018年12月2日、第34回定期演奏会(*) /2017年12月9日、第33回定期演奏会(無印) /2019年3月19日、音の泉コンサート(#)、すべて いずみホール、大阪、ライヴ。『ミ・ベモルの芸術に感謝!』(クロード・ドゥラングル〔パリ音楽院教授〕)。世界的評会(記載ママ。世界的評価?)を不動のものにしながらも、さらにこの形態を独自の視点から問い続けるミ・ベモル。大胆かつ繊細な音楽表現、超絶技巧と絶妙なバランス感覚は言うに及ばず、24本のサクソフォンがまるでひとつの生き物かのように迫り来る。彼らにしか存在し得ない音楽がここにある。 | ||
イプシロン・インターナショナル | ||
TAKAHIRO YOSHIKAWA 〜モーツァルト(1756-1791): ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310 (300d) /ロンド ニ長調 K.485 / ロンド イ短調 K.511 /ピアノ・ソナタ第15番 へ長調 K.533/494 吉川隆弘(P|使用楽器:Steinway & Sons C-227, n.58404200 ) | ||
録音:2015年-2016年、 Studio Pianoforte 。ドビュッシー(YIL-002)、シューマン(YIL-003)、リスト(YIL-004)の各作品集がレコード芸術特選になるなど、高評価が続くイプシロン・インターナショナル・レーベルでの吉川隆弘第5弾!『・・・そうした周到なプログラム構成と響き合うように、ここに聞こえてくるどの曲のどの一瞬も、演奏家の緻密で厳格な意図を丁寧に映していないところはない。つまり、一瞬として、モーツァルトは寝そべったり、鼻歌を歌ったり、あくびをしたりはしていない。それどころか、全力で生きている。なんというひたむきさだろう、と聴き手は思わずにはいられない。そして、彼が人生の瞬間をいかにていねいに生きていた人かということが、吉川隆弘の演奏を通じた作品の息づかいから、丹念に伝わってくる。それは徹頭徹尾、人間的なものだ。そのように私はこのアルバムを聴いた。吉川隆弘の弾くモーツァルトを。音楽を聴くことは、弾き手の導きにそって、作曲家の内面に進行した感情の体験を生き直すことでもある。モーツァルトはここで、ピアニストの丹念な仕事を通じて、やはりどこか正当に苛立っているのではないか。それが彼という、そして他ならぬ私たちの生々しい、生のありようだからだ。』(青澤隆明|ライナーノーツより抜粋) | ||
東武レコーディングズ輸入盤ディストリビューターとして既におなじみの東武トレーディングが発売する国内盤自主レーベル。旧譜はこちらから。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 〔第1番 ハ長調 Op.15 /第2番 変ロ長調 Op.19 /第3番 ハ短調 Op.37 / 第4番 ト長調 Op.58 (#) /第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」(+) 〕 ルイス・デ・モウラ・カストロ(P) エドゥアルド・チバス指揮ベネズエラso. | ||
録音:2005年1月27日(無印)、2005年3月16日(#)、2005年2月3日(+)、全て ホセ・フェニックス・リバス・ホール、ディジタル、ライヴ。『現代のフルトヴェングラー、チバス第3弾!』『超特価!3枚組で1枚価格!』『ベートーヴェンのピアノ協奏曲は、作曲者自身がピアノの名手であったこともあり、5曲全てが名曲中の名曲という珠玉の作品集です。そして殊の外オーケストラが重要です。ほとんどの曲でオーケストラ提示部が延々と続くのも特徴。ピアノ独奏のルイス・デ・モウラ・カストロはリオデジャネイロ生まれ(生年非公開)。5歳にしてピアノを学び、9歳でリサイタル、17歳でオーケストラと共演という神童ぶり。通ならば、ENSAYOレーベルに大量に名盤を残していることをご存じのことでしょう。見かけは南米のオジサンという感じですが、ブラジルを代表するピアニスト・ピアノ教授です。伝説的な名ピアニスト、リリー・クラウスの招きでテキサス・クリスチャン大学に招かれて以降は、25年以上、アメリカを拠点に活動し、ハートフォード大学音楽学部、ホアン・ペドロ・カレーロ音楽院(バルセロナ)ほか、フライブルク、スイス、ブラジルの音楽院でも後進の指導にあたっています。日本でも2011年にマスタークラスを行いました。輝かしくも渋く光る様なカストロの音色を聴いて、最初に思い浮かべるのはクラウディオ・アラウです。骨太の造形、純ドイツ的な表情も似ており、古武士の風格。チバスは両翼配置のオーケストラを気持ち早めのテンポで煽って、19世紀スタイルのベートーヴェンをガッチリと音化していきます。協奏曲第4番が既出の「運命」と同日の演奏。「皇帝」が既出の交響曲第7番と同日の演奏です。音質も大変良好。必携のセットです。』 | ||
299 MUSIC合同会社 録音研究室 [Recording Laboratory, LLC.] (レック・ラボ)が擁するレーベル。 | ||
セレンディピティ〜ピアノ連弾作品集 クルターク・ジェルジュ(1926-):「ヤーテーコック第8集」(2001) 〜花、人のように(4手連弾) アレクサンドル・ローゼンブラット(1956-):2つのロシア民謡によるコンチェルティーノ(1997)(4手連弾) エドワード・マクダウェル(1860-1908):3つの詩曲 Op.20 (1884/85)(4手連弾) ジョン・コリリアーノ(1938-):ガゼボ舞曲集(1972)(4手連弾) ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)/クルターク編曲: われらまさにキリストを讃うべし(1976)(2台ピアノのための:4手連弾で演奏)/ 深き苦しみの淵よりわれ汝に呼ばわる(1985)(4手連弾)/ 「神の時こそ、いと良き時」〜ソナティーナ(1985)(4手連弾) リチャード・ロドニー・ベネット(1936-2012):カプリッチョ(4手連弾)(1968) クルターク・ジェルジュ:「ヤーテーコック第8集」〜もうひとつの「花、人のように」(4手連弾) 佐藤祐介(P1) 大森ひろみ(P2) | ||
録音:2019年3月29日-31日、相模湖交流センター。若くしてアメリカでデビューを果たし、帰国後も多彩な活躍をみせる大森ひろみ。多種多様なコンセプトで演奏活動を展開し、人気を博す佐藤祐介。そんな二人の偶然の出会いから始まった異色のピアノ・デュオによるファースト・アルバム。互いを尊重し合うからこそ生まれる躍動的な表現と絶妙なバランス感覚が、ピアノ連弾の名曲群に新たな煌めきを与える。 | ||
COO RECORDS538は新装再発、300は当店未案内旧譜、他は再案内。 | ||
悠久のペテル〜ホルンのための小品集、ロシアの音楽を中心に グリンカ(1804-1857)/A.ウーソフ編曲:北方の星(*) ボリス・アニシモフ(1907-1997):詩曲 / スクリャービン(1872-1915):ロマンス チャイコフスキー(1840-1893)/E.カルプーヒン編曲:ユモレスク / ゲオルギー・サルニコフ(1923-):詩曲 ラフマニノフ(1873-1943)/A.ウーソフ編曲:エレジー / ボロディン(1833-1887):セレナード ヴィタリー・ブヤノフスキー(1928-1993):狩風スケルツォ ショスタコーヴィチ(1906-1975)/古野淳 編曲:バレエ組曲「黄金時代」 Op.22 〜ポルカ(+) プロコフィエフ(1891-1953)/古野淳 編曲:「ロメオとジュリエット」Op.75 〜ロメオとジュリエットの別れ(+) 成田為三(1893-1945)/外山雄三 編曲:浜辺の歌(*) 外山雄三(1931-):ホルンとピアノのためのファンタジー(2013/委嘱作品) リムスキー=コルサコフ(1844-1908):4本のホルンのための夜想曲(**) / グラズノフ(1865-1936):夢想 Op.24 古野淳(Hr) 奥谷恭代(P;無印/+) 奥田恭子(Hp;*) 黒尾文恵(Cl;+) JAMSホルン四重奏団(**)[古野淳、大東周、阿部麿、木村淳(Hr)] 高橋晴彦(プリペアドP) | ||
録音:2013年10月、キューブホール、所沢市民文化センター、ワンポイント収録|旧品番:COO-038|2014年、第52回日本レコード・アカデミー賞受賞。「ペテル」とはロシアの古都サンクトペテルブルクの愛称。西と東にまたがる大国ロシアの伝統が、洗練された文化とひとつになる帝都。そこで、かの地の豊かな音楽を心にに刻んできた東京po. の名手・古野淳がクルスペの銘器で深々と伝える、さまざまな調べ。ロシアの作曲家たちがホルンの響きに託した、あるいはホルンの響きでこそ美しく心に染みわたる、在りし日の詩情、愛と悲哀、狩りの情景、はてしない夢想――。時に故郷への抗いがたい想いも楽器に託し、ピアノと、ハープと、そして時にはクラリネットと・・・。 | ||
ホールトーン〜メヲコラソン流ブラジル音楽のススメ 砂の岬/サイバ/マダムと喧嘩は何のため?/黒いオルフェ/ココナッツ菓子/ジローのように/ バラに降る雨/偽ウミガメの歌/ソウ・スア・サビア/もし皆があなたと同じだったなら/ コルコヴァード/イパネマの娘/あなたなしでは生きられない/花と刺/サイ・デッサ/想いあふれて メヲコラソン[ EMiKO VOiCE(Vo) 助川太郎(G)] | ||
録音:2008年8月、ハミング・ホール、東京。 | ||
COO RECORDS 新代理店扱い可能旧譜 | ||
ホールトーン2〜アントニオ・カルロス・ジョビンを歌う イマジーナ/あなたのせいで/3月の雨/ポル・トーダ・ミーニャ・ヴィーダ/フォトグラフィア/ もし皆があなたと同じだったなら/フェリシダージ/無意味な風景/イパネマの娘/サビア/白い道/誰もいない海/ 愛の語らい/リジア/デサフィナード/ポント・ダ・マイン・アンブローシア(フォルクローレ) メヲコラソン[ EMiKO VOiCE(Vo) 助川太郎(G)] | ||
録音:2012年2月、風のホール、三鷹芸術文化センター。 | ||
OCTAVIST オクタビスト〜超低音ヴォイスの魅力 ムソルグスキー:蚤の歌Oc/Fg/P / ロシア民謡:ステンカ・ラージンOc/P ジェローム・カーン:オール・マン・リバーOc/P / エロル・ガーナー:ミスティOc/G ヘンリー・マンシーニ:ムーン・リバーOc/G / ジェイ・リビングストン:モナ・リザOc/G シルヴァー・ディー&シド・リップマン:トゥー・ヤングOc/P / ホーギー・マイケル:スターダストOc/Vn/P コール・ポーター:ソー・イン・ラブOc/Vn/P / イベール:2つの間奏曲〜第1楽章fl/Vn/P ヘンデル:オンブラ・マイ・フOc/Fl/P / ポンセ:ガボッタP / 中山晋平:ゴンドラの歌Oc/P 岡野貞一:朧月夜Oc/T/P / 本居長世:七つの子Oc/T/P / 草川信:どこかで春がOc/T/P 山田耕筰:この道Oc/T/P / 中村八大:夢で逢いましょうOc/T/Fl/P 石塚勇(オクタビスト) 前田ヒロミツ(T) 根本英子(P) 助川太郎(G) 前田正志(Fg) 岩井真美(Vn) 増田多加(Fl) | ||
録音:2013年3月12日-13日、風のホール、三鷹芸術文化センター。 | ||
西から吹く風〜英国の歌は叙情豊かに クィルター:3つのシェイクスピア歌曲 / キャンピオン:嵐にあった帆船も / モンク:主よ、我とともに ウォーロック:晩夏/男は何でも手に入れた/子守歌/西から吹く風/眠り/憩え、やさしいニンフ達 ダウランド:おいで甘い愛がよんでいる / クィルター:優しい声は消えても音楽は/深紅の花びらは眠り/去年の薔薇 アイルランド民謡/ブリテン編曲:サリー・ガーデンズ / クィルター:5つのシェイクスピア歌曲 前田ヒロミツ(T) 三平順子(P) 助川太郎(G) | ||
録音:2013年5月、12月、風のホール、三鷹芸術文化センター。 | ||
This is guitarist E.ジスモンチ:パリャーソ / R.タウナー:リラクタント・ブリッジ テンポフェリーズ〜宇宙飛行士のサンバ(B.パウエル)〜ジェット機のサンバ(A.C.ジョビン) T.モンク:ブルーモンク / ヴィラ=ロボス:プレリュード第3番 / M.ナシメント:トラベシア B.パウエル:シャンゴーの歌 / 林光:2つのギターのためのエチュード / H.パスコアール:べべー 中村八大:上を向いてあるこう / バッハ:無伴奏チェロ組曲1番プレリュード ヴィクター・ヤング:星影のステラ / 水とワイン(E.ジスモンチ)〜アーサブランカ(H.テイシェイラ) 助川太郎、尾尻雅弘(G) | ||
録音:2013年3月13日、5月17日、風のホール、三鷹芸術文化センター。 | ||
歴史的楽器で聴くドイツのオルガン音楽 ザムエル・シャイト(1587-1654):コラール前奏曲「暁の星のいと美しきかな」(2種) ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621): トッカータ ハ長調 SwWV.283 /アッレマンダ(アルマンド)SwWV.330 /4声のファンタジア SwWV.273 ハインリヒ・シャイデマン(1591頃-1663):ト調のトッカータ WV.43 オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):5声のモテット「よき羊飼いはよみがえられた」 ハインリヒ・シャイデマン:モテット「よき羊飼いはよみがえられた」 デルフィン・シュトゥルンク(1601-1694):モテトゥス「よき羊飼いはよみがえられた」 松波久美子(Org|使用楽器:ゲルハルト・フォン・ホーリー、1713年建造) | ||
録音:2012年5月7日-9日、福音ルター派聖マリエン教会、マリエンハーフェ、オストフリースラント地方、ドイツ北西部。 | ||
至高のハーモニー〜グレゴリオ聖歌 年間第6主日のミサ/年間第8主日のミサ |
ゴーデハルト・ヨッピヒ指揮 カペラ・グレゴリアーナ、 ファヴォリート東京 | |
録音:2012年1月2日-3日、ザンクト・オッティリエン大修道院、ドイツ。 | ||
2012☆ふるさと 輝く日を仰ぐとき/16トン/ナイト・アンド・デイ/この素晴らしき世界/アメイジング・グレイス/アニー・ローリー/ ロンドンデリーの歌/埴生の宿/思い出(セルバンテス)/くちばしでつつく(セルバンテス)/夕べの鐘/ インヴェンション〔4番/13番〕(J.S.バッハ)/ヴォルガの舟唄/ここに幸あり/落葉松/赤とんぼ/ふるさと 石塚勇(オクタビスト) with Friends [前田ヒロミツ(T) 根本英子(P) 前田正志(Fg) 助川太郎(G) EMiKO VOiCE(Vo) | ||
録音:2012年2月28日-29日、3月14日、風のホール、三鷹芸術文化センター。 | ||
究極の音楽〜グレゴリオ聖歌 待降節第1主日のミサ/年間第9主日のミサ |
ゴーデハルト・ヨッピヒ指揮 カペラ・グレゴリアーナ ファヴォリート東京 | |
録音:2009年1月、ザンクト・オッティリエン大修道院、ドイツ。 | ||
ワンダフル・ファゴット〜世界の室内楽曲とファゴットの調べ ラヴェル(1875-1937):亡き王女のためのパヴァーヌ(*) 萩 京子(1956-):三つの悲歌(#)(書下ろし作品) 林 光(1931-2012):ソナチネ風夜曲(遺作) ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):イギリス民謡による六つの習作 ビゼー(1838-1875):歌劇「カルメン」〜間奏曲(+) カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):エクローグ(*) ヴァーツラフ・ヤン・シーコラ(1918-1974):二つの瞑想曲 アストル・ピアソラ(1921-1992):タンゴ・エチュード〔第3番/第4番〕 前田正志(Fg) 榊原紀保子(P;*以外) 古川仁美(Fl;*/#) 助川太郎(G;*/+) | ||
録音:2012年3月、風のホール、三鷹芸術文化センター。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):オルゲルビュヒライン BWV.599-644(同一曲を除く全45曲)
森武靖子(Org|使用楽器:草苅オルガン工房製作) | ||
録音:2010年8月、SDA 立川キリスト教会|人力ふいごを用いた全曲録音。 | ||
カミーノ〔道〕〜オーボエ、クラリネット、ファゴットによる作品集 ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783): シャリュモー、オーボエ、ファゴットと通奏低音のためのコンチェルト ヘ長調(*) モーツァルト(1756-1791):ディヴェルティメント 変ホ長調 K.439b-1 イベール(1890-1962):木管三重奏のための5つの小品 ヒンデミット(1895-1963):8つのさまざまな小品 チョウ・インスン〔゙仁善〕(1953-):オーボエ、クラリネットとファゴットのための「...カミーノ...」(2008) (#) トリオ・ダンシュ・シュアーヴ[李承恩(Ob) 横田瑶子(Cl) 池田愛(Fg)] アンドレアス・キュッパース(Org;*) 張景麗(Perc;#) | ||
録音:2011年8月、聖ヨハネ教会、マンハイム、ドイツ| (#):世界初録音。 | ||
更紗の響き〜ヴァイオリンとピアノ、6人の名匠たち ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ シューマン(1810-1856):3つのロマンツェ Op.94 タルティーニ(1692-1770):ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調「悪魔のトリル」(初版稿) ストラヴィンスキー(1882-1973):バレエ「妖精の口づけ」〜ディヴェルティメント モーツァルト(1756-1791):ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調 K.301 サラサーテ(1844-1908):ツィゴイネルワイゼン ノエ・乾(Vn) パク・スミジャ(P) | ||
録音:2010年8月18日-19日、岩舟町文化会館コスモスホール。生まれはブリュッセル、ギリシャと日本人の血をひき、パリとカールスルーエでも研鑚を積み、ベルギー、フランス、ドイツの伝統を一身に宿したノエ・乾のデビュー・アルバム。 | ||
Organ x 2 オルガン・デュオ〜2台のオルガンのための作品と連弾作品 ロドヴィーコ・グロッシ・ダ・ヴィアダーナ(1560頃-1627):マントヴァーナ ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1555-1612):ソソラソファミによるカンツォン チェザーリオ・グッサゴ(1550頃-1620):レオーナのソナタ アントニオ・ソレル神父(1729-1783):コンチェルト ト長調 モーツァルト(1756-1791):自動オルガンのためのアダージョとアレグロ(*) ベートーヴェン(1770-1827):音楽時計のためのアダージョ ヘ長調 WoO.33-1 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):クインテット ニ長調 ヘンデル(1685-1759):オルガン協奏曲 変ロ長調Op.4-6 アドルフ・フリードリヒ・ヘッセ(1809-1863):ファンタジー(*) 岩崎真実子、菅哲也(Org) | ||
録音:2009年3月、聖グレゴリオの家、東久留米|使用楽器:ユルゲン・アーレント建造、大オルガン(1986年製)&ポジティヴ・オルガン(1996年製)| (*)は連弾曲、他は2台オルガン作品。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ト短調 BWV.1020 / フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ 変ホ長調 BWV.1031 / 無伴奏組曲第5番 ト短調 BWV.1011(無伴奏フルートによる演奏)(*) / フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV.1030 新谷要一(Fl) 新谷久子(Cemb;*以外) | ||
録音:2009年10月、日本大学カザルスホール。Vol.1: COO-019 〔第1番/第2番/第4番〕。2019年現在、無伴奏チェロの第3番は録音されていない模様。また(*)の編曲者はアナウンスされていない(本体記載は未確認)。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750)/パウル・マイゼン編曲: フルート編曲版 無伴奏チェロ組曲 (Vol.1) 〔第1番 ト長調 BWV.1007 /第2番 ニ短調 BWV.1008 /第4番 変ホ長調 BWV.1010 〕 新谷要 一(Fl|使用楽器:秋山好輝製作〔 Akiyama Flute 14K Gold /ルイ・ロット・モデル〕) | ||
録音:2008年4月4日、日本大学カザルスホール。 Vol.2: COO-024 〔第5番 + フルート・ソナタ集〕。2019年現在、第3番は録音されていない模様。編曲者のパウル・マイゼンはカール・リヒターのミュンヘン・バッハ管で首席フルートをつとめていた奏者。 | ||
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767): 2本のリコーダーのための6つのソナタ(1727年、ハンブルクにて出版) 〔変ロ長調 TWV.40: 101 /ト短調 TWV.40: 104 /ヘ長調 TWV.40: 102 / ニ短調 TWV.40: 105 /ハ長調 TWV.40: 103 /ト長調 TWV.40: 106 〕 田中せい子、ダニエーレ・ブラジェッティ(リコーダー) | ||
録音:2005年4月29日-5月1日、アナスタジオ教会、ピアッツァ・アルセルキオ、イタリア。凛と冴えわたる、旋律線と旋律線。 | ||
幻の楽器、パルドゥシュ・ドゥ・ヴィオール〜趣味の融合 フランス趣味による音楽 オデリンヌ:第2曲集(1705) 〜組曲 ニ短調 ドゥ・ヴィゼー:リュートのためのアルマンド「老ガロ師のトンボー」 マレ:トリオによる小品集(1692) 〜組曲 ト短調 イタリア趣味による音楽 ローゼンミュラー:ソナタ集(1682) 〜2声部のソナタ第2番 ジャノンチェッリ:イル・リウト(1650) 〜リュートのための2つの小品 メルーラ:カンツォン集(1637) 〜カンツォン「ラ・ギーザ」 趣味の融合 クープラン:「リュリ讃」(1725)〜トリオ・ソナタ「パルナッスス山の和解」 宍戸俊子(パルドゥシュ・ドゥ・ヴィオール) エリゼオ・バロック・アンサンブル [リゼット・オベール=ミルレ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ジョナサン・ルービン(リュート) ジャン=ダヴィド・ビュルキ(バロックG/ヴィオラ・ダ・ガンバ)] | ||
録音:2006年9月5日-7日、バウルメス・プロテスタント小教区、スイス。18世紀に大流行しながらも歴史上から姿を消した、ヴァイオリンの音域を奏でる幻のヴィオールによる妙なる響き。 | ||
ハルモニア・ナシェンティス・ムンディ〔天地創造の音楽〕 フローベルガー:ドレミファソラによるファンタジア / フレスコバルディ:小さな舞曲風のアリア M. ロッシ:第3のトッカータ / コレッリ/ビリントン編曲:第8のコンチェルト「クリスマス協奏曲」 ケルル:パッサカリア / ムファット:第6のトッカータ / パスクィーニ:組曲 イ調 フレスコバルディ:ラソファミレドによる第2のカプリッチョ / ブクステフーデ:前奏曲 ト短調 BuxWV.149 エドアルド・ベロッティ(Org|使用楽器:B.エツケス、1998年製作〔2段鍵盤〕) | ||
録音:2005年3月9日-10日、日本福音ルーテル宮崎教会、宮崎市。小さなパイプオルガンで聴く、17世紀の鍵盤作品集。 | ||
KII 「ニッポン放送開局65周年記念 伝説の名演シリーズ」〜
1988年と1989年の各年末(当再発元の資料ではすべて1988年となっているが、オペラ系は1989年のはず)にキャニオン・クラシックスから発売されたものの、数年で廃盤となり(契約上の問題で再プレスが出来なかったと言われている)、幻の名盤と化していたベルリン・ドイツ・オペラの1963年日生劇場こけら落とし公演集がついに復活、さらに未発売だったマゼールの「トリスタンとイゾルデ」が初発売! | ||
ベーム&ベルリン・ドイツ・オペラ、日生劇場 1963 〜 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」(全曲) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;アルマビバ伯爵) エリザベート・グリュンマー(S;伯爵夫人) エリカ・ケート(S;スザンナ) ヴァルター・ベリー(B;フィガロ) エディト・マティス(S;ケルビーノ) パトリシア・ジョンソン(Ms;マルチェリーナ) ユーリウス・カトナ(T;バジリオ) マーチン・ヴァンチン(T;ドン・クルツィオ) ペーター・ラッガー(B;バルトロ) ワルター・ディックス(B;アントニオ) バルバラ・フォーゲル(S;バルバリーナ) カール・ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラo. &cho. | ||
録音:1963年10月23日、日生劇場、ライヴ、ステレオ|グスタフ・ルドルフ・ゼルナー演出|初出・前出・旧品番: Canyon Classics (JAPAN), PCCL-00059 〔当店未案内、廃盤〕/ Ponto [HOLLAND], PO-1025 〔廃盤〕。 『このシリーズには歌詞対訳が付いておりません。ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。』 まず何より、伯爵役のフィッシャー=ディースカウの圧倒的な存在感に驚かされる。またマティスのケルビーノの可憐さ、フルトヴェングラーお気に入りのグリュンマーの伯爵夫人も好演。当時69歳のベームもテンポが速く、モーツァルトの生き生きした世界を見事に再現。全体に燃焼度の高い、一期一会の公演の貴重な記録となっている。 | ||
初出、マゼール&ベルリン・ドイツ・オペラ、日生劇場 1963 〜 ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(全曲) ハンス・バイラー(T;トリスタン) グラディス・クフタ(Ms;イゾルデ) ヨーゼフ・グラインドル(B;マルケ) カスチン・マイヤー(S;ブランゲーネ) グスタフ・ナイトリンガー(B−Br;クルヴェナル) バリー・マクダニエル(Br;メロート) ドナルド・グロープ(T;若い船乗り) マーチン・ヴァンチン(T;牧童) ワルター・ディックス(B;舵手) ロリン・マゼール指揮ベルリン・ドイツ・オペラo. &cho. | ||
録音:1963年11月1日、日生劇場、ライヴ、ステレオ|ヴィーラント・ワーグナー演出|初出音源。『このシリーズには歌詞対訳が付いておりません。ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。』 ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」第2日、だが この5日前、10月27日の公演が本邦初演だった。巨大な舞台で知られるこの作品を日生劇場に収めることは至難の業だったが、見事に克服し日本でバイロイトを再現した。当時33歳のマゼールももちろん初来日。マゼールの若々しい推進力あふれる演奏が新鮮。グラインドルのマルケ、ナイトリンガーのクルヴェナルもワグネリアン狂喜の配役で、聴衆の集中度も高く、本場の空気感も最高。 | ||
ベーム&ベルリン・ドイツ・オペラ、日生劇場 1963 〜 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」(全曲) クリスタ・ルートヴィヒ(S;レオノーレ) ヨーゼフ・グラインドル(B;ロッコ) ジェイムズ・キング(T;フロレスタン) グスタフ・ナイトリンガー(B;ピツァロ) リザ・オットー(S;マルツェリーネ) ドナルド・グローブ(T;ヤキーノ) ウィリアム・ドゥリー(B;ドン・フェルナンド) バリー・マクダニエル(T;囚人1) マンフレート・レール(B;囚人2) カール・ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラo. &cho. | ||
録音:1963年10月29日、日生劇場、ライヴ、ステレオ|グスタフ・ルドルフ・ゼルナー演出|初出・前出・旧品番: Canyon Classics (JAPAN), PCCL-00060 〔当店未案内、廃盤〕。『このシリーズには歌詞対訳が付いておりません。ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。』 日生劇場の記念すべきこけら落し公演はベルリン・ドイツ・オペラによるベートーヴェンの「フィデリオ」(1963年10月20日)だった。この公演は日本の聴衆に価値観がひっくり返る衝撃を与えたとされる。まっくらな舞台からフロレスタンの悲痛な叫びが聞こえてきた時や、第一幕で囚人の群れがうごめき呻ぐのをみた時、オペラとは美しい歌声で飾られた見世物だという観念が一挙に吹き飛ばされるのを経験したとされ、またそれを味わえる感性をゼルナー監督をはじめとするドイツのスタッフが感心させた。そのすさまじい爆演ぶりは56年を経た今日でも鮮烈に伝わって来る。まさに日本オペラ上演史に残る名演、永久保存盤。 | ||
ホルライザー&ベルリン・ドイツ・オペラ、日生劇場 1963 〜 ベルク:歌劇「ヴォツェック」(全曲)〔本邦初演(の12日後)〕 ヴァルター・ベリー(Br;ヴォツェック) ハンス・バイラー(T;鼓手長) ローレン・ドリスコル(T;アンドレス) ヘルムート・メルヒェルト(T;大尉) ヴァルター・ディックス(B;医師) マンフレット・ノエル(B;第1の徒弟職人) ペッカ・ザロマ(Br;第2の徒弟職人) マーチン・ヴァンチン(T;白痴) カスチン・マイヤー(Ms;マリー) アリス・エーリケ(A;マルグレート) ハインリヒ・ホルライザー指揮ベルリン・ドイツ・オペラo. &cho. | ||
録音:1963年11月6日、日生劇場、ライヴ、ステレオ|ヴォルフ・フェルカー演出|初出・前出・旧品番: Canyon Classics (JAPAN), PCCL-00061 〔当店未案内、廃盤〕。『このシリーズには歌詞対訳が付いておりません。ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。』 ベルリン・ドイツ・オペラによるベルクの「ヴォツェック」は、10月25日公演が同曲の本邦初演でもあった。無調的な手法によりながらも、心理的なサスペンス性は今日のテレビドラマや映画を先取りしたような劇的効果に満ちていて刺激的。演奏も至難ながら、歌手たちが驚くほどの演技力を見せている。またホルライザーは全曲を暗譜で指揮し、関係者たちを驚かせたといわれている。 | ||
ベーム&ベルリン・ドイツ・オペラ、日生劇場 1963 〜 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」 エリーザベト・グリュンマー(S) クリスタ・ルートヴィヒ(A) ジェイムズ・キング(T) ヴァルター・ベリー(Br) カール・ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラo. &cho. | ||
録音:1963年11月7日、日生劇場、ライヴ、ステレオ|初出・前出・旧品番: Canyon Classics (JAPAN), D30L0011 〔当店未案内、廃盤〕。 ベルリン・ドイツ・オペラ1963年日生劇場こけら落し公演の中、11月7日にベームの指揮でベートーヴェンの「第9」が一度だけ特別演奏された。その貴重な記録。ベームとベルリン・ドイツ・オペラ管の「第9」というのも魅力だが、オペラ出演のために来日していた超大物のグリュンマー、ルートヴィヒ、キング、ヴァルター・ベリーが独唱を務めているのも豪華の極み。またベルリン・ドイツ・オペラの合唱の素晴しさが当時の日本の聴衆を魅了しきった。すべて外国人演奏家による「第9」演奏は日本初であったとされる。日本人を熱狂させたベームの「第9」、56年を経た今日でも衝撃度は全く色褪せていない。 | ||
KII/ BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS | ||
ブルックナー(1824-1896):交響曲全集 CD 1/BD 1 交響曲第1番 ハ短調(1865/66|リンツ版)[小澤征爾指揮 BPO /2009年1月29日-31日]/ CD 2/BD 1 交響曲第2番 ハ短調(第2稿|1877年版)[パーヴォ・ヤルヴィ指揮 BPO /2019年5月23日-25日]/ CD 3/BD 1 交響曲第3番 ニ短調(1873年版初稿)[ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 BPO /2017年12月8日-10日]/ CD 4/BD 2 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(1878/80年) [ベルナルド・ハイティンク指揮 BPO /2014年3月13日-15日]/ CD 5/BD 2 交響曲第5番 変ロ長調[ベルナルド・ハイティンク指揮 BPO /2011年3月10日-12日]/ CD 6/BD 2 交響曲第6番 イ長調[マリス・ヤンソンス指揮 BPO /2018年1月25日-27日]/ CD 7/BD 3 交響曲第7番 ホ長調(1885年版)[クリスティアン・ティーレマン指揮 BPO /2016年12月15日-17日]/ CD 8/BD 3 交響曲第8番 ハ短調(1890年版)[ズービン・メータ指揮 BPO /2012年3月15日-17日]/ CD 9/BD 3 交響曲第9番 ニ短調 (サマーレ、フィリップス、コールス、マッズーカによる4楽章完成版/ 1985-2008, rev.2010)[サイモン・ラトル指揮 BPO /2018年5月26日] | ||
録音:2009年-2019年[上記/内]、フィルハーモニー、ベルリン、ライヴ|横長厚手紙箱?装丁| 9CDs + 1 BD-Audio (2.0 PCM Stereo, 24bit/48kHz | 5.1 DTS-HD MA, 24bit/48kHz) + 3 Blu-ray Video Discs ( Full HD 1080/60i, 16:9, 2.0 PCM Stereo, 5.1 DTS-HD MA, リージョン: All | 総収録時間:639分 + インタビュー:各指揮者が語るブルックナー交響曲について 37分 )|ディジタルバウチャー〔ハイレゾ・ダウンロード・コード [24bit/48kHz] + ディジタル・コンサートホール7日間無料視聴〕|直輸入盤・日本語帯・解説付|初回封入特典:フォトブック。BPO レコーディングスより2019年秋の来日公演にあわせて大注目盤がリリースされる。2009年から2019年にかけて、BPOで演奏されたブルックナーの交響曲9曲を、8人の巨匠指揮者によって演奏された全集が発売される。BPOの演奏史に燦然と輝く作曲家ブルックナー。これまで数々の名録音が世に出ているが、現代の8人のブルックナー指揮者たちがそれぞれの解釈を聴かせる。豪華なのは指揮者だけではなく、CD9枚、そして全9曲のライヴ映像を収めたブルーレイディスク3枚、さらにハイレゾの音声を収録したブルーレイディスク1枚とハイレゾ音源をダウンロードできるコードと、ディジタル・コンサート・ホールの7日間無料視聴チケットが含まれている。そして日本限定初回特典として、8人の指揮者それぞれのポートレート写真を掲載したフォトブックが封入されている。 #メータ指揮による第8番の録音月は当初5月とされていましたが、発売後に代理店より『3月が正しい』旨、訂正アナウンスが成されました。商品付属の印刷物等に5月と印刷されているものがあるかもしれませんが、現状ママでの供給となります。 | ||
KII/ TOMOKO MUKAIYAMA FOUNDATION | ||
白と黒で Sonic Tapestry part 1-4 |
向井山朋子(P) フィリップ・メカニカス(写真) | |
#国内仕様盤のみのご案内。向井山の夫で2005年に亡くなったフィリップ・メカニカス氏によるモノクロ写真集に「 Sonic Tapestry 」と題されたCD を付けた、 LP サイズのブックCD 。「Sonic Tapestry」はバッハ、ベートーヴェン、ドビュッシー、モンク、リゲティ、佐藤聡明や自作など、クラシックから現代音楽まで様々なピアノ作品を並べ、エレクトロニクスを用いてコラージュした物。不思議な感覚を呼び覚ます。 | ||
POMATO PRO | ||
ベートーヴェン: 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」 |
浮ヶ谷孝夫指揮 ブランデンブルグ国立o. フランクフルト | |
録音:2018年2月27日-28日、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ・ホール、フランクフルト、ドイツ|解説:平林直哉。 『本当に久しぶりである。これほど指揮者の人格が素直に、純粋に表れた演奏を聴くことが出来たのは。月並みな言葉ながら、全く心が洗われる気持ちになった。「英雄」は言うまでもなく超有名曲であり、演奏頻度は高く、CD も多い。近年、ベートーヴェンの交響曲の演奏においては、時代考証に準拠した演奏が大流行である。(中略)浮ヶ谷とてこうした背景は知識として持っているであろう。しかし、この演奏を聴く限りにおいては、彼はそうした流行とは無縁のように思える。つまり浮ヶ谷は長くドイツに暮らし、「ドイツ的な響きとは何か」、「ベートーヴェンの交響曲を理想的に響かせるにはどうしたら良いのか」といった根源的な問いを、長い時間をかけて模索した結果が今回の演奏だと言える。言い換えれば、外国語を、その土地に住む人と同程度に、自然に無理なく話せるように、曲にふさわしい響きが自然と指揮棒から流れ出ているのである。(中略)ソニーが 26 年ぶりに開発したプロ用マイクを使用したという録音の素晴らしさにも言及せねばなるまい。教会でオーケストラを録音した場合、たいていは輪郭が丸すぎて、甘口になりがちである。しかし、当ディスクではそのあたりのバランスが見事にまとめられており、典雅で上品な「英雄」がたっぷりと楽しめる。』(平林直哉|ライナーノートから抜粋) | ||
OMF (Oasis Music Factory) by KOSSACK | ||
正岡美津子 ある晴れた日に〜オペラ・アリア&日本歌曲集 |
正岡美津子(S) 金井紀子(P) | |
録音:2019年。 | ||
日本音楽集団 | ||
日本音楽集団創立55周年記念CD BOX「 己 -ki - 」 長澤勝俊:颯踏(笛と打楽器のための音楽)/夏の一日 「己 - ki - 」〔高橋久美子: I 「起」/相澤洋正: II 「輝」 /福嶋頼秀: III 「奇」/秋岸寛久: IV 「希」〕 ラヴェル/池辺晋一郎 編曲:BOLERO (ボレロ) 三木 稔:「くるだんど」(奄美の旋律による日本楽器と混声合唱のためのカンタータ) 秋岸寛久 編曲:フランス音楽メドレー / 福嶋頼秀 編曲:日本民謡メドレー〜南から北へ〜 上野耕路:シンフォニエッタ・ルラーレ(田園風シンフォニエッタ) / 肥後一郎:四拍子協奏 伊福部昭/秋岸寛久 編曲:日本音楽集団版 交響譚詩 / 伊福部昭/和田薫 編曲:日本狂詩曲 邦楽器版 牧野由多可:インド旋律による「壁画」 / 三木稔/野坂恵子 編曲:三つのフェスタルバラード 佐藤敏直:青のモチーフによるコンポジション / 中村八大:秋のコンチェルト 信長貴富:ひかりのうたげ ー童声合唱と邦楽合奏のためのー 夏田昌和:啓蟄の音〜二十絃箏ソロと四面の箏のための〜 権代敦彦:une place sur la terre 〜地上にひとつの場を〜 佐藤容子:ときが巡りくれば / 秋岸寛久:トポロジカル・スペース 福嶋頼秀:五声のコンチェルティーノ〜尺八、三味線、琵琶、箏、打楽器のための〜 高橋久美子:箏四重奏曲 みみらくの島 / 川崎絵キ夫:邦楽合奏のための 疾風怒濤 篠田大介:子どものための組曲 日本音楽集団〔邦楽器合奏〕 | ||
録音:1954年-2019年。日本音楽集団は2019年に創立55周年を迎えた。それを記念して、CD BOX「己 -ki -」を発売する。これまで多くの作曲家に委嘱し、また団に作曲家を擁し、新たな音楽を作ってきた日本音楽集団。その300を超す新作初演の中から、ライブ録音を中心に、長澤勝俊「颯踏」や三木稔「くるだんど」などの名曲、未だCDなどでは発表されていなかった「夏の一日」、伊福部昭作品のアレンジで日本音楽集団ならではの大合奏「交響譚詩」「日本狂詩曲」、中村八大・信長貴富・権代敦彦など現代に煌めく作曲家の委嘱作品、そして新録音にて「フランス音楽メドレー」「日本民謡メドレー」など聞きなじみのある曲の邦楽器アレンジ、そして 団内作曲家による新共作「 己 -ki -」!! |
ALBANY (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ジョゼフ・フェニモア(1940-):4手作品集 8つのワルツ(*) 〔第2巻(1958-75) /第1巻(1958-74) 〕/第1ソナタ(1964) /第2ソナタ(1965) / 第1ソナチネ(1965) /第3ソナチネ(1973) /パサカーユ(1994) /その令嬢は浮浪者ではない(2000) ジョゼフ・フェニモア(P) ゴードン・ヒッバード(P;*) | ||
録音:データ未記載、 DDD 。米国の作曲家、ピアニスト、ジョゼフ・フェニモア(1940-)の4手ピアノ作品集。いずれも近代的な美しさ溢れる極。60年来の友人というゴードン・ヒッバードと組んでの演奏。 | ||
風〜パン・パシフィック・アンサンブル チェン・イ:風 / シンヤン・リ:モソ族の婚礼儀式 / タナポン・チーウィンピティ:おしゃれ男スタイル1 ナロン・プランチャロエン:影 / イ・チャオ:ミャオ山の印象 / イー・カホワ:赤道直下の熱帯雨林 ド・キェン・クォン:田んぼ / シラセート・パントゥラアンポーン:長い声 パン・パシフィック・アンサンブル[ Fl 、Ob 、Cl 、Hr 、Fg 、P ] | ||
録音:データ未記載、 DDD 。東アジア、東南アジアの中堅から若手の作曲家の作品を収録。チェン・イは中国系米国人の作曲家。シンヤン・リ、イ・チャオ、イ・カファは中国人。タナポン・チーウィンピティはタイ人。2017年の坂本龍一 設置音楽コンテストで最優秀賞を受賞している。「おしゃれ男」という題名は日本語(ローマ字)をそのまま用いている。ナロン・プランチャロエンもタイ人。イー・カホワはマレーシア人(おそらく中国系)。ド・キェン・クォンはベトナム人。シラセート・パントゥラアンポーンはタイ人。2002年、第23回入野賞を受賞。2014年、武満徹作曲賞で第4位。 | ||
デイヴィッド・ゴンパー:弦楽音楽 ヴァイオリン独奏のための「ニュアンス」(2012) (*) /ヴァイオリンとピアノのための「イコナ」(2008) (*/#) / チェロとピアノのための「サイクルズ」(2016) /コントラバスとピアノのための「ベイリーの数珠」(2017) (+/#) ウォルフギャング・デイヴィッド(Vn;*) デイヴィッド・ゴンパー(P;#) ハンナ・ホルマン(Vc;無印) レヌ・レクオーナ(P;無印) ヴォルカン・オーホン(Cb;+) | ||
録音:2017年2月27日、2016年10月22日、2019年7月18日-19日、すべてアイオワシティ。デイヴィッド・ゴンパーは1954年生まれの米国のピアニスト、作曲家。1991年からアイオワ大学のニュー・ミュージック・センターの作曲と指揮の教授を務めている。作風はあまり前衛的でない現代音楽という感じ。 | ||
ロバート・ムチンスキ(1929-2010): ピアノ・ソナタ全集 〔第1番 Op.9 /第2番 Op.22 /第3番 Op.35 〕 |
ザカリ・ロペス(P) | |
録音:2018年5月15日-17日、ルイヴィル、ケンタッキー州、 US 。シカゴ生まれの作曲家、ロバート・ムチンスキ(1929-2010)のピアノ・ソナタ全集。晦渋な第1ソナタから第3ソナタへと徐々に静かで落ち着いた作風に変貌している。ザカリ・ロペスは米国の中堅ピアニスト。 | ||
鉄の馬〜パン・パシフィック・アンサンブル オミッチョリ:鉄の馬 / チェン・イ:木管五重奏曲 / スリニヴァサン:カイルヴィ チャイプルック・メカラ:モン・ザーエ / ジォン・ジュィンチァン:鼓楼の反射音 P. Q. ファン:思い出の幻想曲 / シラセート・パントゥラアンポーン:ドローン パン・パシフィック・アンサンブル[ Fl 、Ob 、Cl 、Hr 、Fg 、P ] | ||
録音:2018年2月-4月。様々な国の作曲家の室内楽作品を集めている。米国人のニック・オミッチョリ(1982-)、中国系米国人のチェン・イ(1953-)、インド系米国人のアシャ・スリニヴァサン(1980-)、タイ人のチャイプルック・メカラ(1971-)、中国人のジォン・ジュィンチァン、ベトナム系米国人のP. Q. ファン(1962-)、タイ人のシラセート・パントゥラアンポーン(1982-)の作品。パン・パシフィック・アンサンブルは2007年結成の団体。 | ||
聖と俗〜ダロン・ハーゲン(1961-):歌曲集 野菜小詩集(全8曲)(2011) /ジェイクの歌(全8曲)(2015) /一掴みの日々(全7曲)(1988) ステファニー・ワイス(Ms) クリスティーナ・ライト=イヴァノヴァ(P) | ||
録音:2017年5月12日-15日、ラスヴェガス。米国の作曲家、ダロン・ハーゲン(1961-)の歌曲集。野菜小詩集はマーガレット・G.ヘイズの詩、ジェイクの歌はジェイク・ミラーの詩、一掴みの日々はキム・アドニジオの詩による。いずれも世界初録音と表示されている。ステファニー・ワイスはベルリン・ドイツオペラやライプツィヒ歌劇場で長年活躍している米国のメゾ・ソプラノ。高い実力を誇る歌手だが録音は皆無だったので、彼女の実力を存分に発揮したCDでもある。 | ||
アルベニス: パバナ・カプリコ Op.12 /入江のざわめき Op.71 No.6 /伝説/ 「イベリア」より〔エボカシオン/ラバピエス/エル・アルバイシン/トゥリアナ〕 ポーラ・バイテルマン(P) ウォルター・クラーク(音楽学者) | ||
録音:2016年1月サラトガ・スプリングズ、ニューヨーク州、 US | CD; 34'23 、レクチャーBD; 47'55。アルベニスのピアノ作品集。ポーラ・バイテルマンはチリのピアニスト。アルベニスのスペシャリストで、1993年にはアルベニスのピアノ作品の年代表と主題目録という本も著している。Blu-ray Disc が付いており、こちらにはバイテルマンらによるレクチャーが収録されている。仕様が明記されていないが、日本のBRDプレイヤーで再生可能。字幕は付いていない。Blu-ray Disc用のケースにCDとBlu-ray Discの2枚が収納されている。 | ||
この青い部屋で〜カイル・スミス(1956-):歌曲集 この青い部屋で(全17曲)/ジェラード・メンリー・ホプキンスの詩集(3曲)/ スティーヴン・バーグの詩集(3曲)/大きなものも小さなものもない音楽に印を付けろ リリック・フェスト [シュザンヌ・デュプランティス(Ms) ジェシカ・レニック(S) ジョナス・ハッカー(T) ダニエル・テッド(Br) ローラ・ウォード(P) ドリス・ホール=ギュラティ(Cl)] | ||
録音:データ未記載、DDD 。米国の作曲家、カイル・スミス(1956-)の歌曲集。ジャズやブルースの影響が顕著な作風。「この青い部屋で」は3部17曲からなる、50分弱もかかる歌曲集。リリック・フェストは、シュザンヌ・デュプランティスらによって結成された声楽団体。フィラデルフィアを拠点にしている。 | ||
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 リスト:ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S.125 |
ヤロスラフ・セニュシン(P) オリヴェル・ フォン・ドホナーニ指揮 チェコ・ナショナルso. | |
録音:2019年2月、プラハ。カナダ出身のウクライナ系のピアニスト、ヤロスラフ・セニュシンのAlbanyへの3枚目のCD 。初の協奏曲の録音はショパンとリストのピアノ協奏曲第2番という王道物。悠然とした演奏が良い。オリヴェル・フォン・ドホナーニは1955年生まれのスロヴァキアの指揮者。現在はロシア、エカテリンベルクのウラル・オペラ・バレエの客演音楽監督を務めている。 | ||
セシル・シャミナード(1857-1944):歌曲集 不在/理想/セレナータ/捨てられた花/晩の夢/夢/君が私に言うのなら/子守歌/とらわれた愛/朝の歌/ 月に寄せるバラード/愛の歌/セビリャのセレナード/裏切り/ヴィエールの歌/ヴィラネル/夏の夜/贈り物 パク・スア(S) カン・サンウ(P) | ||
録音:2019年1月8日-10日、ニューヨーク。フランスの作曲家シャミナードのCDは多くあるが、彼女の歌曲だけを集めたCDは珍しい。基本的にサロン風の音楽。パク・スア、カン・サンウはともに韓国の奏者。後者は他社からモーツァルトのピアノ小品集が出ている。 | ||
敬意と記憶 ポール・タロク:パッサカリア / モーツァルト:ピアノ・ソナタ第9番 ニ長調 K.331 ドビュッシー:2つのアラベスク / ジェイムズ・アドラー:ノーマンへの悲歌 ヘンコ・エスパグ:思い出 / ムソルグスキー:展覧会の絵 ジェイムズ・アドラー(P) | ||
録音:2018年4月11日、12月19日-20日、2019年2月1日、ニューヨーク。米国のピアニスト、作曲家のジェイムズ・アドラー(1950-)のCD 。ポール・タロク(1929-2012)はニューヨークで生まれ亡くなった作曲家。音楽批評家としても高名。ヘンコ・エスパグは南アフリカ出身、2007年に米国に移住した若い作曲家。 | ||
橋〜ショパンからピアソラへ ショパン:夜想曲 嬰ハ短調/夜想曲 嬰ヘ短調 Op.48 No.2 /ワルツ 変ト長調 Op.70 No.1 ジョルジュ・マティアス(1826-1910):言葉の無いロマンス Op.18 No.4 /カプリス〜ワルツ Op.38 No.1 アルベルト・ウィリアムズ(1862-1952):ワルツ Op.29 No.3 /ノヴェレッテ Op.8 /跡 Op.46 No.1 ヒナステラ:エスタンシア/ 12のアメリカの前奏曲/ミロンガ ピアソラ:ロコへのバラード/忘却/別れ/私は黒人 ローサ・アントネッリ(P) | ||
録音:2019年4月、ニューヨーク。ショパンからピアソラまでの様々な作品を収録。ドイツとポーランドの血を受け継いだフランス人、ジョルジュ・マティアス(1826-1910)、アルゼンチンのブエノスアイレス生まれでパリで学んだアルベルト・ウィリアムズ(1862-1952)の作品が珍しい。ローサ・アントネッリはアルゼンチンのピアニスト。南米のピアノ音楽に積極的に取り組んでおり、ことにピアソラの作品のピアノ演奏で知られる。 | ||
空〜マイケル・トーキー(1961-):協奏曲集 ヴァイオリン協奏曲「空」(*) / ファゴット協奏曲「西」(#) / オーボエ協奏曲「南」(+) / クラリネット協奏曲「東」(**) |
テッサ・ラーク(Vn;*) ピーター・コルケイ(Fg;#) ライアン・ロバーツ(Ob;+) ウェイション・ワン(Cl;**) デイヴィッド・アラン・ミラー指揮 オルバニーso. | |
録音:2017年10月、トロイ、ニューヨーク州、 US 。マンハッタンの橋(TROY-1643)に続く米国の人気作曲家マイケル・トーキー(1961-)の協奏曲集。トーキーの作風は基本的に明快かつロマンティックで、大変に親しみやすい物。このCDに収録された4曲の協奏曲もとても面白く、時折エキゾティズムが加わる。「空」だけ約24分、他の3曲は10分ほどの作品。4人のソリストはいずれも若手。デイヴィッド・アラン・ミラーは1992年からオルバニーso. の音楽監督を務めている。 | ||
BMOP SOUND (米) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)ボストン・モダーン・オーケストラ・プロジェクト [Boston Modern Orchestra Project] (=BMOP) による自主制作レーベル。代理店によると『近現代のアメリカの管弦楽作品の紹介にこだわったラインナップです。』『ハービソン、ガンサー・シュラー、ルーカス・フォス、ジョン・ケージ、ジョージ・アンタイル、ミルトン・バビットといったアメリカ音楽の前衛たちの作品からヴァージル・トムソン、アラン・ホヴァネスといった分かりやすい作風の作曲家まで幅広く取り上げられています。時代も20世紀前半からバリバリの最新作までバラエティに富んでいます。』とのこと。 | ||
サイド・バイ・サイド〜マイケル・コルグラス(1932-): モーツァルトからの手紙(1976) (*) /サイド・バイ・サイド(2007) (#) /シューベルト・バード(1989) ギル・ローズ指揮ボストン・モダーン・オーケストラ・プロジェクト アンドルー・クラーク副指揮(*) ジョアンヌ・コング(Cemb;#/P;#) | ||
録音:2007年、2011年、2016年。コルグラスはジャズ・ミュージシャンとしてキャリアを始めたが、後にミヨー、ルーカス・フォスらに師事、現代音楽の作曲家として多くのオーケストラから委嘱を受けた。「モーツァルトからの手紙」はタイトル通り、モーツァルトからジャズ、現代音楽まで様々な様式がアイヴズ風にコラージュされる不思議な作品。 | ||
トビアス・ピッカー(1954-):歌劇「ファンタスティックなキツネ氏」 ジョン・ブランシー(キツネ氏) クリスタ・リヴァー(キツネ夫人) アンドルー・クレイグ・ブラウン(農夫ボギス)他 オデッセイ・オペラ、ボストン児童cho. ギル・ローズ指揮ボストン・モダーン・オーケストラ・プロジェクト | ||
録音:2014年12月。ニューヨークを拠点に活動する作曲家トビアス・ピッカーによるメルヘン・オペラ。ピッカーはジュリアード音楽院でチャールズ・ウォーリネン(ウーリネン)、ジョン・コリリアーノらに学び東海岸のアカデミズムを継承する作曲家と認識されているが、この作品は現代音楽の様式を使いつつ親しみ易さを兼ね備えたやや、ミュージカル風のオペラとなっている。 | ||
BRIDGE (米) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
ポウル・ルーザス(1949-):歌劇「13番目の子供」 〔全2幕|脚本:ベッキー&デイヴィッド・スタロビン〕 サラ・シェーファー(S) タマラ・マムフォード(Ms) アシュラフ・セウェイラム(B−Br) アラスデア・ケント、デイヴィッド・ポーティロ(T) マット・ベーラー、アレックス・ローゼン(B) ベンジャミン・シュワルツ指揮(第1幕)、デイヴィッド・スタロビン指揮(第2幕) オーデンセso.、ブリッジ・アカデミー・シンガーズ | ||
録音:2018年5月12日-14日。デンマークの作曲家ポウル・ルーザスの新作オペラでベッキー&デイヴィッド・スタロビンの台本による一種のメルヘン・オペラ。表現主義的な厳しい語法を一部採りつつもメルヘン・オペラらしいロマンティックで幻想的な雰囲気を持っている。 | ||
アンドルー・ワゴナー(1960-): ヴァイオリン協奏曲(*) / ピアノ協奏曲(#) /ギター協奏曲(+) |
マイケル・リム(Vn;*) グロリア・チェン(P;#) ケネス・マイヤー(G;+) ジュリア・タイ指揮 シアトル・モダーンo. | |
録音:2018年5月12日-14日。アンドルー・ワゴナー(Andrew Waggoner)はニューオリンズ出身で現在デューク大学ほかで教鞭を執っている作曲家。彼の近作である協奏曲が収められた本ディスクはいずれも表現主義の様式で書かれた緊密で完成度の高い内容。アメリカの保守的現代音楽のひとつの理想形を体現。 | ||
LYRINX (仏)1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 Op.81a 「告別」/ 7つのバガテル Op.33 / ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111 |
アングマル・ラザル(P) | |
録音:2012年4月23日-27日、マルセイユ。シューベルト集(LYR-2302)に続くアングマル・ラザルの第2弾はベートーヴェン集。アングマル・ラザルは1993年、パリ郊外のサン=クルの生まれ。まだ20代半ばの若いピアニストなのだが、青年の爽やかさなどに見向きもしないじっくりとした旨み重視の演奏。ここでは特にソナタ第32番が見事な演奏で、この曲を20代でこれだけ弾けるピアニストはそうはいないだろう。バガテルもとても充実した演奏。 | ||
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 | ガブリエル・スターン(P) | |
録音:2018年9月25日-28日、マルセイユ。フランスの若いピアニスト、ガブリエル・スターンのおそらく初のソロCD 。バッハの大人気作、ゴルベルク変奏曲を演奏している。ガブリエル・スターンは1992年、パリの生まれ。イスラエル系だという。まだ国際的な活動を始めて数年というところだが、このCDに聞ける演奏の成熟振りには驚かされる。各曲をしっかり聞かせつつ、全体の設計にも抜かりなく、若さで突っ走るようなところがない。とても20代半ばの演奏とは思えない余裕と風格のある演奏だが、それはジャケット写真のスターンの風貌とぴったり一致しているように思われる。 | ||
MSR CLASSICS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ベートーヴェン・オデッセイ Vol.6 〜 ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集 Vol.6 〔第4番 変ホ長調 Op.7 / 第12番 変イ長調 Op.26 /第11番 変ロ長調 Op.22 〕 |
ジェイムズ・ブローン(P) | |
録音:2018年12月16日-18日。MSRで進行中のジェイムズ・ブローン、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集録音シリーズ第6弾。ブローンは1971年イギリス出身。ニュージーランドで教育を受け、以後オーストラリアを中心に音楽活動を開始。メルボルン響とも度々共演した。このディスクでは質実剛健なベートーヴェンを聴かせる。 | ||
ダンス〜世紀を越えて J.S.バッハ:アルマンド / ムファット:ブーレ / モーツァルト:メヌエット ハ長調 シューベルト:ディアベッリの主題による変奏/12のグラーツ・ワルツ より Nos.1-4, 7 ショパン:マズルカ イ短調 / リスト:小さなお気に入りのワルツ / ドビュッシー:レントより遅く ナザレ:ノベ・デ・ジュリョ / サティ:ジュ・トゥ・ヴ / グラナドス:スペイン舞曲第5番 レスピーギ:甘美なワルツ / ポンセ:それでも / ギーゼキング:チャールストンのテンポで ショスタコーヴィチ:前奏曲第24番 / ヴィム・スタティウス・ミュラー(1930-):アヴィラ・ビーチ・ワルツ ウィリアム・ボルコム(1938-):グレースフル・ゴースト・ラグ オルドリッジ(1954-):ワルツ Nos.9, 11, 14, 12 / チョンウン・キム(1978-):ディアベッリの主題による変奏 ミン・クォン(P) | ||
録音:2015年1月20日-22日。ミン・クォンは韓国系アメリカ人ピアニスト。すでにカーネギー・ホール、アヴェリー・フィッシャー・ホールでリサイタルを開き、大成功を収めている。このディスクにはもじ通り、世紀を越えた舞曲が収められている。彼女のピアノは粒のそろった澄み切った音色が魅力で今後の活躍が大いに期待される。 | ||
レゾナンス J.S.バッハ:パルティータ第4番 ニ長調 BWV.828 キャロライン・ショー(1982-):ギュスターヴ・ル・グレイ(2012) ローベルト・シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6 エイミー・ヤン(P) | ||
録音:2017年12月17日-19日。エイミー・ヤンは韓国系アメリカ人のピアニストでソリスト、室内楽奏者としてマーラー・チェンバーo. 、ヒューストン響などと共演している。ここではバッハ、シューマンの他、新ロマン主義風の現代曲を取り上げており、彼女の幅広い芸風を堪能できる。 | ||
冬の白樺〜アメリカとエストニアの合唱音楽 イヴリン・セッパー(1986-):ニアー/サイレンの回数 / カイル・スミス(1956-):炎の言葉 ピャルト・ウースベルグ(1986-):コドゥマ・ラウルド グレゴリー・W. ブラウン(1975-):そして/ファブリック・オヴ・ストリームズ/冬の白樺 マリア・コルヴィツ(1987-):この魂は泣いてばかり、安らぐ暇もない/私はそれだった デイヴィッド・パダーボーグ指揮ヴォーチェ・ムジカーレス | ||
録音:2018年4月。アメリカとエストニアの比較的新しい世代の作曲家の合唱曲を収録・いずれも宗教が題材となった調性的で美しい作品ばかり。アルヴォ・ペルト、ペーテリウス・ヴァスクスが好きな合唱曲ファンにお薦め。 | ||
ポール・リール(1943-):弦楽のための作品集 アメリカン・エレジー(2008) /ヘクステット(2017) (*) /ピアノ協奏曲「氷の洞窟があるカルデラ」(2002/12) (#) / 踊り手の夢(2018版) /合奏協奏曲(2015) (+) /アメリカン・エレジー〔鐘入り〕(2008) クリストファー・グズマン(P;#/+) ヨルダン・タネフ(Vn;+) ダニエル・ムーア(Va;+) ソーニャ・ナノス(Vc;+) ギレルモ・フィゲロア指揮(*/#以外) ジョン・ロバートソン指揮(*/#) リン・フィルハーモニア | ||
録音:2019年1月9日-10日。ポール・リールによる弦楽オーケストラを中心とした作品集。リールはカリフォルニア大学ロサンゼルス校で教鞭を執りつつ多くの作品を発表している。作風は調性やモード、無調を折衷しつつストラヴィンスキーの新古典主義期の音楽を思わせる古典的なフォームを土台とした端正な物。 | ||
ポケット・グルーヴス〜ファゴットのための新しい音楽 グレアム・シールズ(1992-):4つのオノマトペ / スティーヴン・モーレリング(1977-):ファゴット・ソナタ ジェス・ヘンドリクス(1972-):ファゴットとエレクトロニクスのための協奏曲 ジーン・コシンスキ(1981-):ポケット・グローヴス/ゲット・イット! ブルース・グレインジャー(1954-):スチームボート・ララバイ ブラッド・ボンバルディア(1960-):ファゴット・ローク / スティーヴン・ソンドハイム(1930-):道化師を送り込む ジェファーソン・キャンベル(Fg) アレクサンダー・サンドア(P) ジーン・コシンスキ(Perc) | ||
録音:2018年。アメリカの中堅から若手世代の作曲家によるファゴットのための新作。ジェス・ヘンドリクスはコンピュータで制作した音響とファゴットのための作品だが、現代音楽というよりテクノ・ポップといった趣の音楽。全体に親しみ易くポップで楽しい作品が集められている。 | ||
ボタニカ〜オーボエとイングリッシュホルンのための新しい音楽 パヴェル・ハース(1899-1944)/サラ・フレーカー編曲:中国語の詩による4つの歌曲(1944) グレン・ローヴン(1957-2018):エレジー(2018) アシャ・スリニヴァサン(1980-):オーボエとエレクトロニクスのための「ブレイディング」(2017) ウラディミール・ソウクップ(1930-2012):オーボエ・ソナタ(1970) フーゴ・ゴドロン(1900-1971):牧歌的組曲(1939) / パヴェル・ハース:組曲(1939) サラ・フレーカー(Ob/イングリッシュHr) キャセイ・ロバーズ(P) | ||
録音:2017年9月6日-7日。様々な国、世代の作曲家によるオーボエ、イングリッシュ・ホルンのための比較的新しい作品。なおパヴェル・ハースはチェコを代表する作曲家の一人でユダヤ人であったためアウシュヴィッツで非業の死を遂げた。その他、新古典主義風、新ロマン派風、ポップな作風ありと現代音楽というより親しみやすい作品が揃っている。サラ・フレーカーはトゥーソンso. の次席オーボエ奏者。 | ||
ダブル・ベース・アンコール! ボッテジーニ:エレジー第1番(*) / ドラゴネッティ:ワルツ〔第7番−第12番〕 クーセヴィツキー:悲しい歌(*) /ユモレスク(*) / ブロッホ:祈る人第1番(*) シェーファー:カント / クレイトン:バッハ・トゥ・ブルース チェンバース:フィッシャーストリート・デュオ(#) / ペンデレツキ:協奏的二重奏曲(+) ロバート・オッペルト(Cb) クリストファー・ケルツァー(P;*) エリック・デ・ワールト(Va;#) イリーナ・ムレサヌ(Vn;+) | ||
録音:2015年11月24日、2016年9月26日、2018年2月16日、メリーランド大学。ワシントン・ナショナルso. の首席コントラバスロバート・オッペルトの12年ぶり(!)のMSRレーベルへのソロ・アルバム(第1弾:「ザ・ダブルベース」 MS-1221 )。ダブル・ベース奏者にはなじみの深いボッテジーニ、クーセヴィツキー、ドラゴネッティなどの小品を集めたディスク。ドラゴネッティのワルツと他の作品が概ね交互に収録されている。ダブル・ベースの見た目の豪快なイメージとは裏腹に繊細で歌心あふれるショート・ピースが集められている。ポーランドの巨匠、ペンデツキのヴァイオリンとダブル・ベースのための珍しい「協奏的二重奏曲」は短い中に緊密なドラマがバランスよく構成された秀作であり、一聴の価値あり。 | ||
NEOS
旧譜はこちらから。 | ||
ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン Vol.29 〜ハリソン・バートウィスル(1934-): ピアノと管弦楽のための「反応、甘い障害」(2014) (*) /ガウェインの旅」(1991) (#) スティーヴン・アズバリー指揮バイエルン放送so. ピエール=ローラン・エマール(P;*) | ||
録音:2014年12月24日、世界初演時(*) /2012月2月(#)、ともにヘラクレスザール、ミュンヘン、ムジカ・ヴィヴァ・コンサート、ライヴ。イギリスの重鎮サー・ハリソン・バートウィスルの世界初演を含むオーケストラ作品集。ピアノ協奏曲「反応、甘い障害」は作曲者80歳の新作でおよそ30分からなる大作。創作力に全く衰えを感じさせず、エネルギッシュな管弦楽とピアノが丁々発止とぶつかり合う様は音楽上の格闘技を見せられているようだ。エマールの鋭く切り込む、鮮烈なピアノが印象的。「ガウェインの旅」はオペラからの管弦楽曲で、こちらもバートウィスルの鮮やかな管弦楽法が光るドラマティックな傑作。 | ||
フィリップ・マヌリ(1952-): 2台のピアノとライヴ・エレクトロニクスのための「時間、取り扱い説明」(2014) グラウ=シュマッハー・ピアノ・デュオ SWRエクスペリメンタル・スタジオ(ライヴ・エレクトロニクス) | ||
録音:2016年2月|世界初録音。2019年、好評のうちに終了した東京オペラシティの同時代音楽企画コンポージアムのテーマ作曲家として来日したフィリップ・マヌリの代表的室内楽。「時間、取り扱い説明(Le temps, mode d 'emploi)」は調律の異なる2台のピアノとライヴ・エレクトロニクスによる音響変調がガムランにも通じる極彩色の空間作り出す。マヌリはセリー音楽の影響からキャリアを始めたが、やがて電子音楽に興味を持ち、ライヴ・エレクトロニクスとアコースティック楽器とのコラボレーション作品で世界的に評価されるに至った作曲家。 | ||
ミヒャエル・クヴェル(1960-):室内楽作品集 Vol.2 オーボエ、クラリネットまたはバスクラリネットとファゴットのための「ダーク・マター」(2011) (*) / ソプラノとスピーキング・ピアニストのためのファンタジア「分子を競争させる」(2016) / 4つの四分音ギターとピアノのための 「マイスター・エックハルトとスフラワルディー:ガブリエルのスウィングアームのサウンド」(2017) (#) / フルート、コントラバスとピアノのための「ダスト・アブリゲーション」(2017) / ヴァイオリン、ギターとピアノのための「ぼやけている雲」(2012) / 9つの楽器によるアンサンブルのための「ストリング II - グラヴィトン」(2015/16) アンサンブル・アヴァンチュール クリスティーネ・シモルカ(Ob;*) ヘルマン・バイヤー指揮(#) ユルゲン・ルック、ラフェル・オファウス、モーリツ・ベック、 マルティン・ドレスラー(G;#) エドゥアルド・ハウザウアー(Pアシスタント;#) | ||
録音:2018年。 Vol.1: NEOS-11046 。クヴェルは当初クラシック・ギターと音楽学を学んだ後、ハンス・ウルリヒ・エンゲルマンとロルフ・リームに作曲を師事、ダルムシュタット、ガウデアムス音楽祭で作品が取り上げられている。4つの4分音ギターのための「マイスター・・・」やピアノや歌手と語るピアニストのための一種の音響詩とも解釈できる「ファンタジア」など、発想に奇知のある作品が多い。 | ||
マルクス・シンプ(1964-): ピアノのための33の小品集「沈黙への憧れ」(2018) |
マルクス・シンプ(P) | |
録音:2018年6月、12月|世界初録音。マルクス・シンプ(Markus Schimpp)はキャバレーのピアノ弾き、歌手という異色の経歴を持つドイツの作曲家。アカデミックな作曲技法を学びつつ、キャバレーやショウ・ビジネスの世界で腕を磨き、2000年より本格的な作曲活動に入った。この作品集は33曲全て1〜3分ほどの小品で構成されている。いずれも現代音楽というよりヒーリング・ミュージックといった趣の作品。サティ、モンポウ、ブライアン・イーノ、ハロルド・バッドあるいはドビュッシー、ラヴェルを思わせる繊細な響きと沈黙と測り合うような静けさが特徴。 | ||
マーンコップ・エディション Vol.8 〜クラウス=シュテフェン・マーンコップ(1962-): 8人の声のための「私の裸の心」(1997) [エクスヴォコ [ExVoCo] 〔声楽 Ens.〕]/ 24人の声のための「ヴォイスド・ヴォイド〔有声化された無効〕」(2008) [ルーペルト・フーバー指揮 SWR ヴォーカル・アンサンブル・シュトゥットガルト]/ 6人の声のための墓碑「無効 - イタリア語の犯罪」(2009) [ノイエ・ヴォーカル・ゾリステン]/ 男声のための「エセ・アピエ・ヴァンデニス」(2015)[ジェフリー・ガヴェット(Br)] | ||
録音:1999-2018|世界初録音。NEOSで進行中のマーンコップ作品集エディション第8弾。このディスクには合唱、声楽のための作品が収められている。マーンコップはブライアン・ファーニホウ、クラウス・フーバーらヨーロッパを代表する前衛作曲家に師事、その後ヨーロッパの名立たる作コンクールや音楽祭で作品が取り上げられている。特殊な時間構造また声楽の特殊な唱法を駆使し現代ヨーロッパの声楽曲の極北を聴くことが出来る。ブックレットに一部掲載された複雑で緻密な楽譜(この譜面を本当に歌えるのか?)も興味深い。 | ||
ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン Vol.33 〜ペーター・ルジツカ(1948-): トランペット、ピッコロ・トランペットと管弦楽のための「ループ」(2017) (*) / ヴァイオリン、室内合唱と管弦楽のための「...島、ボーダーレス...」(1994/95) (#) / 管弦楽のための5つの断片(1984-87) /管弦楽のための6つのパッセージ「逃亡」(2014) ペーター・ルジツカ指揮バイエルン放送so. セルゲイ・ナカリャコフ(Tp) ジュリアーノ・ゾンマーハルダー(ピッコロTp;*) カロリン・ヴィトマン(Vn;#) ヴォーカル・コンソート・ベルリン(#) | ||
録音:2018年10月5日、ヘルクレスザール、ミュンヘン、ムジカ・ヴィヴァ・コンサート、ライヴ。ムジカ・ヴィヴァ音楽祭で行われた注目のライヴ録音。御年71歳になるドイツの重鎮ペーター・ルジツカ自ら棒を振った2つの協奏的作品と管弦楽の大作2曲という意欲的なプログラム。なかでも、かつてトランペット界の貴公子として登場しいまや巨匠の域に達したセルゲイ・ナカリャコフがソリストを務めたルジツカの最新作トランペット協奏曲「ループ」は必聴。トランペットの超絶技巧と管弦楽との息詰まる攻防、さらにピッコロ・トランペットとトランペットとの競演など聴きどころ満載。現代音楽のみならず吹奏楽、トランペット・ファンにも。 | ||
POLYMNIE (仏) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
ジョン・ウィリアムズ:名作のピアノ演奏 「ジョーズ」「スーパーマン」「ドラキュラ」「レイダース失われたアーク」「バチカンの嵐」「E.T.」 「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」「イーストウィックの魔女たち」「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」 「フック」「遥かなる大地へ」「シンドラーのリスト」「ジュラシック・パーク」「サブリナ」 「ロスト・ワールドジュラシック・パーク」「ハリー・ポッターと賢者の石」 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「ターミナル」 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「インディ・ジョーンズクリスタル・スカルの王国」からの音楽、 ロサンゼルス・オリンピック〜オリンピック・ファンファーレとテーマ/ザ・オリンピック・スピリット/ ソルトレークシティ・オリンピック〜コール・オブ・ザ・チャンピオンズ アンゲラン=フリードリシュ・リュール(P) | ||
録音:2018年7月、ビュシェール。アンゲラン=フリードリシュ・リュールはベートーヴェンなど王道クラシックでも高い評価を受けつつ、映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズに傾倒し、これまで2台ピアノによる「スターウォーズ」(POL-151686)、2台ピアノによる「ジュラシック・パーク」(POL-108115)、2台ピアノによる「ハリー・ポッター」シリーズ(POL-105109)、そしてついには自分一人で多重録音を用いて2台ピアノによる「未知との遭遇」と「E.T.」(POL-117127)まで録音。今回は映画22作品+オリンピック音楽2曲を、ピアノ1台でCD2枚32トラック、2時間15分たっぷり収録。ウィリアムズの豪華な音楽がピアノ1台で演奏されるとずいぶん趣が異なるが、そこにリュールのウィリアムズの音楽への愛がたっぷり感じ取れる。 | ||
グールド、ラヴェル、リムスキー=コルサコフ etc. に捧ぐ〜 ドミニク・プレシェ(1954-):即興演奏集 来なさい、創造主よ/話しながら(グルックに捧げる)/聖母マリアへの讃歌/ 3楽章のシンフォニア(グレン・グールドに捧げる)/交響的詩(ティエリー・ペリカンの主題による)/ 牛と灰色のロバの間に/天の女王/楽園へ(グレゴリオ聖歌に基づく)/神のみ子は今宵しも/ ディプティク(リムスキー=コルサコフに捧げる)/ヴォカリーズ(ラフマニノフに捧げる)/ ボレロ(オルガンとピアノのための、ラヴェルに捧げる)/ コラール=プレリュード(ピアノのための、バッハ、ドビュッシーに捧げる) ドミニク・プレシェ(Org/P) | ||
録音:2018年9月23日、ドーヴィル。フランスの作曲家、オルガン奏者・ピアノ奏者、ドミニク・プレシェ(Dominique Preschez, 1954-)のオルガン即興演奏集(一部ピアノ)。それぞれの曲には「―に捧げる」と献呈者の名前が添えられている。フランス北西部、ノルマンディー地方のリゾート町、ドーヴィルの、聖オーギュスタン教会のオルガンを使用。 | ||
STRADIVARIUS (伊) 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから | ||
近代イタリアの歌曲集 ルピ(1908-1971):7つの寓話と寓意 / ピッツェッティ(1880-1968):優しく嘆き悲しむあのサヨナキドリ マリピエロ(1882-1973):カニとニワムシクイ / カゼッラ(1883-1947):トリルッサによるローマ方言の4つの寓話 コルテーゼ(1889-1976):私の船は忘却に満ちて進む/清らかな水よ、私はお前たちのささやきを聞いている カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ダンテ「新生」による4つのソネット モルターリ(1902-1993):回れ、回れ、輪になって(全6曲) / ブッツィ=ペッチャ(1854-1943):コロンベッタ スタンシー・マストリアン(S) スコット・クラウン(P) | ||
録音:2014年1月13日-17日、カレッジパーク、メリーランド州、 US 。近代イタリアの作曲家による歌曲集。ロベルト・ルピ(1908-1971)、ルイージ・コルレーゼ(1889-1976)、ヴィルジーリオ・モルターリ(1902-1993)、アルトゥーロ・ブッツィ=ペッチャ(1854-1943)の作品が珍しい。スタンシー・マストリアンはイタリア系米国人のソプラノ。20世紀のイタリア歌曲のスペシャリストとして知られている。 | ||
ムタツィオーニ〜無伴奏サクソフォン作品集 シャリーノ:ベルグソンの時計/遥か遠くの微風に/感謝の歌 テレマン:ファンタジア〔第2番/第9番/第11番〕 / ナポリターノ:3つの小品 / ドビュッシー:シランクス アルベルト・ナポリターノ(Sax) | ||
録音:2018年5月25日、27日、フォッジャ、イタリア。イタリアを代表するクラシカル・サクソフォン奏者、アルベルト・ナポリターノの無伴奏演奏。サクソフォンというとフランスのイメージが強いが、南イタリアのフォッジャ生まれのナポリターノの演奏はカラリと明るく美しい。自作と、彼に捧げられたサルヴァトーレ・シャリーノの作品を収録。またテレマンのファンタジアが素敵。 | ||
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):ギター作品集 カスティリャ組曲(1920)(全3曲)/ソナティナ(1923) / 性格的小品集(1931) より〔プレアンブロ/オリベラス/メロディア/ロス・マジョス/アルバダ/パノラマ〕/ ソナタ=ファンタジア(1953) /ブルガレサ(1928) ピエトロ・ロカット(G) | ||
録音:2017年9月30日、2018年9月29日-30日、トリノ、イタリア。20世紀スペインの偉大な作曲家、フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982)のギターの名作を収録。ピエトロ・ロカットは1990年、イタリア、トリノ生まれのギター奏者。様々なコンクールを受賞し、イタリアの若い世代のギター奏者でも特に注目されている。 | ||
グロンドーナ・プレイズ・ソル〜フェルナンド・ソル(1778-1839): 大ソナタ第12番 Op.25 /モーツァルトの「魔笛」から選んだ6つのアリア Op.19 /メヌエット Op.11 No.4 / アンダンティーノ Op.2 No.3 /メヌエット Op.11 No.12 /マズルカ Op.32 No.4 /メヌエット Op.11 No.5 / 導入とモーツァルトの主題による変奏曲 Op.9 /メヌエット Op.5 No.3 /メヌエット Op.24 No.1 / メヌエット Op.3 /シチリリアーナ Op.2 No.6 ステファノ・グロンドーナ(G|使用楽器:ルネ・ラコト、1839年製作) | ||
録音:2014年-2015年、ヴィチェンツァ、イタリア。日本でもおなじみのイタリアの名ギター奏者、ステファノ・グロンドーナがフェルナンド・ソル(1778-1839)の作品を録音、しかもソルの没年に製作されたルネ・ラコト製作のギターを使用しているのだから目が離せない。ソルはカタルーニャのバルセロナ生まれで後にパリで活躍。ピアノなどと同様、ギターも19世紀半ばの楽器は現代のそれとは音色がかなり異なっており、本来の味わいを引き出すためには時代楽器が不可欠。ステファノ・グロンドーナは1958年、ジェノヴァ生まれのギター奏者。詩情豊かな歌い口が実に素晴らしい。 | ||
コンフィニ〜サクソフォン四重奏作品集 ウォルトン:5つのバガテル(1970-71) / ボノメッティ(1979-):晩の思索(2019) リッケッリ:バルトークのルーマニア舞曲から霊感を受けたカプリッチョ(2016) ロメロ:サクソフォンのためのラテンアメリカ四重奏曲(1976) サッコ(1981-):都会の(2006) / リゲティ:6つのバガテル(1953) コリタジェ・サクソフォン四重奏団 [グイド・コンソーリ(ソプラノSax) ロレンツォ・リッケッリ(アルトSax) マッテオ・タンブリン(テノールSax) ロベルト・ジェノヴァ(バリトンSax)] | ||
録音:2019年4月、ブレッシャ、イタリア。様々なサクソフォン四重奏曲を集めている。クラウディオ・ボノメッティ(1979-)はコリタジェ・サクソフォン四重奏団のために書かれた作品。グイード・ウンベルト・サッコ(1981-)の「都会のUrban」はジャズの即興演奏的味わいを盛り込んだ作品。リゲティの6つのバガテルは木管五重奏曲を編曲しているが、実にピッタリあっている。コリタジェ・サクソフォン四重奏団は、イタリアの4人のサクソフォン奏者によって結成されたサクソフォン四重奏団。名前は4人の姓から取っている。 | ||
イタリア風! ガッリ:ベッリーニ「ノルマ」に基づく幻想曲 Op.168 No.4 /ヴェルディの「リゴレット」に基づく幻想曲 Op.40 / ドニゼッティ「愛の妙薬」に基づく幻想曲 Op.165 No.1 ブリッチャルディ:ヴェルディ「椿姫」のヴィオレッタのアリア カザレット:ヴェルディ「椿姫」によるサロン小品 デ・ミケリス:ヴェルディ「運命の力」のレオノーラのアリア Op.47 / ドニゼッティ:ソナタ チュル:ロッシーニ「セビリャの理髪師」のアルマビバ伯爵のカヴァティーナ/ ロッシーニ「セビリャの理髪師」のロジーナのカヴァティーナ コッティニエス:ロッシーニの音楽の夜会から(5曲) ルイーザ・セッロ(Fl) ブルーノ・カニーノ(P) | ||
録音:2019年1月5日-6日、ウーディネ、イタリア。フルートとピアノで19世紀のイタリア・オペラのアリアを演奏している。原曲に忠実なものから自由に翻案しているものまで、いずれも楽しめる。ルイーザ・セッロはイタリアの人気フルート奏者。彼女はムーティ時代のスカラ座のオーケストラでも度々フルートを吹いていたので、こうしたイタリア・オペラを基にした作品はお手の物。バッハのフルート・ソナタ集(STR-37095)に続いて、ここでも伴奏は大ベテラン、ブルーノ・カニーノ。やはり実に巧く、単なる伴奏に終わっていない。 | ||
風の翼に乗って ロ・ムシオ: G. A. N. D.A. L.F. の名に基づくリチェルカーレ / グルック:精霊の踊り ロ・ムシオ:リチェルカーレ「ピエンツァの大聖堂」/半音階的リチェルカーレ「オルヴィエートの大聖堂」 テレマン:ソナタ ヘ長調 / ハッケット:アイスクリーム・ワルツ/思いは家路に向かう/ガラドリエルの思い出 ロ・ムシオ:ヴォカリーズ〔第1番/第2番〕 / ラヴェル:眠りの森の美女のパヴァーヌ ロ・ムシオ:ヴォカリーズ〔第3番/第5番〕 / キング・クリムゾン:ムーンチャイルド ロ・ムシオ:記念碑で/上品な愛 / リゲティ:ムジカ・リチェルカータ より〔第6番/第7番/第8番〕 ハッケット:第2の機会/巫女の手/無毛の心/厳しい試練の後 ジョン・ハケット(Fl) マルコ・ロ・ムシオ(Org/P/Cemb) | ||
録音:2018年9月9日-10日、11月3日、12月2日、ローマ。基本的にフルート独奏に鍵盤楽器伴奏の演奏だが、鍵盤楽器独奏もある。バロック音楽から現代音楽、擬バロック曲、そしてキング・クリムゾンの名曲まで多種多様。ジョン・ハケットは英国のフルート奏者。彼は英国の有名ロックバンド、ジェネシスの元メンバー(G) スティーヴ・ハケットの弟で、ジョンもクラシックとポップスと両方で活躍している。近年はイタリア人オルガン奏者、マルコ・ロ・ムシオとのコンビで、こうした時代や分野を問わない演奏活動をしている。 | ||
ALTUS RECORDS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)BAFTA賞受賞の作曲家で、イギリスのプログレ・バンド、グリフォンのオリジナル・メンバーでもあるマルチ・ミュージシャン、リチャード・ハーヴィー(1953-)の作品や演奏を発売するレーベル。#当レーベルの旧譜を含みます。 | ||
リチャード・ハーヴィー(1953-):合唱作品集 | ヘリ・ユルゲンソン指揮 エストニア・ フィルハーモニック室内cho./他 | |
リチャード・ハーヴィー(1953-): ピアノ・ソロのための「シナリオ」 |
ジョン・レネハン(P) | |
イギリスのトラッド、プログレ・グループ「グリフォン」の創立メンバーとして活躍したマルチ・インストゥルメンタリストであり、英国アカデミー賞(BAFTA)の受賞歴を持つ映画音楽作曲家としても高名なリチャード・ハーヴィー(1953-)。イギリスの実力派ピアニスト、ジョン・レネハンが演奏する英国映画界の名匠ハーヴィーの曲集「シナリオ」は、印象主義への追憶、地中海の陽射し、リリカルなメロディなど、カラフルな表情を持った20の珠玉のピアノ小品を集めた作品集。また、ブラック・ボックス・レーベル(Black Box)の創設者であり、SONY BMGなどの要職を歴任した敏腕プロデューサーであるクリス・クレイカーの存在も、期待を高めてくれるポイントと言えるだろう。 | ||
キリエ〜リチャード・ハーヴィー(1953-): アンセム「オール・アイ・アム・イズ・ジー」/マグダレーネのためのキリエ/オー・ビー・ジョイフル/ オー・マザー・アース/リコルダーレ/エヴァネッセンス/キャロル「イーヴンタイド」/ Ye Dying Gales /オヴ・ア・マウンテン/イン・パラディズム/ The Calm Hours ラトヴィア放送cho. エストニア・フィルハーモニー室内cho. エイミー・ハワース、トィーイ・ハーバ(S) ニコラス・トラップ(ボーイS) ポーランド放送o.団員 シンフォニエッタ・リガ/他 | ||
(C) (P) 2016 。 | ||
The Genteel Companion 〜リチャード・ハーヴィ、リコーダー・リサイタル ジョン・バストン(1708-1739):協奏曲 ハ長調(*) / ヘンデル(1685-1759):トリオ・ソナタ ヘ長調 Op.2 No.5 ウィリアム・クロフト(1678-1727) /伝・ゴットフリート・フィンガー:1楽章のソナタ ト長調 ヤコブ・ファン・エイク(1590-1657):人は夜何をする / 作曲者不詳:グラウンド上のグリーンスリーヴス ニコラ・シェドヴィル(1705-1782) /伝・ヴィヴァルディ:「忠実な羊飼い」〜ソナタ ト短調 Op.13 No.6, RV.58 ゴットフリート・フィンガー(1655-1730):グラウンドによるディヴィジョン ヘ長調 ジローラモ・ダッラ・カーサ(1530-1601): Divisions on Petit Jacquet テレマン(1681-1767):室内協奏曲 ト短調(*) / ルクレール(1697-1764):ソナタ ヘ長調 リチャード・ハーヴィー(リコーダー) モニカ・ハジェット(Vn) フィリップ・トービー、サラ・カニンガム(ヴィオラ・ダ・ガンバ) マーク・コードル(ヴィオラ・ダ・ガンバ/Vc) ヤコブ・リンドベリ(アーチリュート) アラステア・ロス(Cemb) ティモシー・ロバーツ(Cemb/室内Org) ロイ・グッドマン指揮 | ||
録音:時期未記載(1986年頃)、ボックスグローヴ・プライオリー、サセックス、 UK (*以外) /1983年10月、セント・ポール教会、ハマースミス、ロンドン、UK (*) 。 原盤・前出・旧品番: ASV, CDDCA-558〔発売:1986年〕 (*以外), CDDCA-523〔発売:1984年?〕 (*) / ASV GAUDEAMUS, CDGAU-117〔発売:1988年〕 (*以外) 。 アルバム「 The Genteel Companion 」に、(*)の2曲を足した新装盤。 | ||
リチャード・ハーヴィー(1953-)/ 作曲者オーケストレーション:「ナイチンゲールの屍衣」サウンドトラック リチャード・ハーヴィー指揮ラトヴィア放送cho. アンディ・フィンドン(Fl) フランク・ロイド(Hr)他 | ||
P.D.ジェイムズ原作のミステリー「ナイチンゲールの屍衣」のサウンドトラック。 | ||
リチャード・ハーヴィー(1953-):映画「スリヨータイ」(2001) サウンドトラック
リチャード・ハーヴィー指揮 ダリル・グリフィス指揮 トラディショナル・タイ・インストゥルメンタル・アンサンブル/他 | ||
チャートリーチャルーム・ユコン監督作品。 | ||
リチャード・ハーヴィー(1953-): 映画「紫禁城 [The Great Within: The Forbidden City] 」サウンドトラック リチャード・ハーヴィー指揮オーケストラ・レド/他 | ||
録音:2004年。フランシス・ジェラール監督作品。 | ||
秋天的月亮〔秋の月〕〜チャイニーズ・ヴァーテュオージ A Spray of Flowers, musique populaire de la province du Shandong / Chao Yuan Song, extrait du Kunqu (opéra) "Qiu Tiao" / Snowing Blossoms in a Jade Green Forest / Liu Quing Niang / Parting at Yang Guan / Mélodie ancinne / Quang Ling San / Hujia Eighteen Beats / Fishing at Sunset Plum Blossom Variations / Ducklings at Play / Flying Partridge / Mélodie ancienne des montagnes du Zhongnam / Grand Upbeat Yang Jing, pipa | Lin Ling, zheng | Zhao Joazhen, guqin | Li Baolin, quanzi | Zhan Yongming, xiao, dizi | Miao Xiaoyun, dan ruan | Shen Cheng, banhu | Liu Yuening, yangquin | ||
録音:1996年4月1日-3日、北京。 | ||
ヴィヴァルディ:ヴィルトゥオーゾ・リコーダー協奏曲集 協奏曲〔ハ長調 RV.443 /ハ短調 RV.441 /ヘ長調 RV.442 /ハ長調 RV.444 /イ短調 RV.108 〕 サンマルティーニ:協奏曲 ヘ長調 / ノード:協奏曲 ト長調 / A.スカルラッティ:合奏協奏曲 ニ短調 リチャード・ハーヴィー(リコーダー) モニカ・ハジェット、ロイ・グッドマン、デイヴィッド・ウッドコック/他 | ||
リチャード・ハーヴィー(1953-)/ラルフ・ステッドマン台本:オラトリオ「プラハとヨルガオ」
ベン・キングスリー(語り) キム・アンプス(S) イーモン・オドウィア(ボーイS) ジョン・ウィリアムズ(G) リチャード・スタッド(Vn) ロジャー・チェイス(Va) リチャード・ハーヴィー指揮オックスフォード・ニュー・カレッジcho.、 ニュー・ロンドン少年cho.、イギリス室内cho. | ||
ANALEKTA (加) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
インスピレーションズ〜金管五重奏のための作品集 エヴァルド:金管五重奏曲第3番 変ニ長調 Op.7 ラヴェル/フランソワ・ヴァリエール編曲:弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.35 〜第2楽章 サティ/ウーゴ・ベガン編曲:ジムノペディ〔第1番/第3番〕 ドヴォルジャーク/フランソワ・ヴァリエール編曲:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 B.179, Op.96「アメリカ」 バズ・ブラス [フレデリク・ガニョン(Tp1) シルヴァン・ラポワント(Tp2) パスカル・ラフルニエール(Hr) ジェイソン・ド・カルフェル(Tb) シルヴァン・アルスノー(バスTb)] | ||
録音:2019年5月6日-7日、13日-14日、ミラベル・サントーギュスタン教会、ケベック、カナダ。2002年にカナダを中心に活躍する名手達によって結成された金管アンサンブル「バズ・ブラス」。これまでにカナダ、ヨーロッパ、中国など各国で1600回以上の公演を行い、35万人以上もの音楽愛好家を魅了している。Opus 、ADISQ 、Trill Orなどの数々の賞を受賞し、過去作品では、オルガンとのコラボレーションによるホルストの惑星全曲や、カナダの名ハーピスト、ヴァレリー・ミロとのガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルーなど話題盤が多く、今作でも、金管五重奏のバイブル的な曲でもある、エヴァルドの金管五重奏曲に加え、ラヴェル、サティ、ドヴォルジャークの名作を金管五重奏の魅力溢れる好アレンジで奏でる。編成も通常の金管五重奏とは違い、テューバではなくバストロンボーンを起用しているのがポイント!謂わゆる往年の名アンサンブルの一つである、「アメリカン・ブラス・クインテット」の編成になっており、同族楽器同士による厚みのあるサウンドはブラスファン注目のアルバム。 | ||
ショパン:バラード&即興曲全集 バラード〔第1番 ト短調 Op.23 /第2番 ヘ長調 Op.38 /第3番 変イ長調 Op.47 /第4番 ヘ短調 Op.52 〕/ 即興曲〔第1番 変イ長調 Op.29 /第2番 嬰ヘ長調 Op.36 /第3番 変ト長調 Op.51 /幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 〕 シャルル・リシャール=アムラン(P) | ||
録音:2018年11月、パレ・モンカルム・ラウル・ジョバン・ホール、ケベック、カナダ。2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位とソナタ賞(クリスティアン・ツィメルマン賞)に輝き、ワールドクラスのピアニストとして、一躍のその名と存在感を高めたカナダの若き名ピアニスト、シャルル・リシャール=アムラン。カナダのANALEKTA(アナレクタ)よりリリースされるショパン新録音は、度々の来日公演も含めてリシャール=アムランが繰り返し演奏し熟成させてきた4つのバラードと4つの即興曲(第1番〜第3番+幻想即興曲)。ショパンのサロン・ピースへの深い愛情と即興演奏家としての豊かな才能を、リシャール=アムランの繊細ながらも温かく包容力のあるピアノで示していく。 | ||
マーラー:管弦楽伴奏歌曲集(オルガン伴奏版) さすらう若人の歌/亡き子をしのぶ歌/子供の不思議な角笛〜原光/リュッケルト歌曲集 デイヴィッド・ジョン・パイク(Br) デイヴィッド・ブリッグズ(Org) | ||
録音:2016年8月22日、2017年5月31日-6月1日、2018年5月29日-30日、コンスタンティン・バジリカ、トリーア、ドイツ。デイヴィッド・ジョン・パイクは、ハリー・クリストファーズやデュトワ、ユロフスキ、マリナー、メータ、ラトル、ジンマンといった名指揮者たちと共演を重ね、バロックから近現代のオペラ、オラトリオを歌うルクセンブルク在住のカナダ人バリトン。グリフォン・トリオと共演したベートーヴェン・アルバム「イモータル&ビラヴド(AN29522)」でも素晴らしい歌声を聴かせてくれたジョン・パイクが歌うマーラーの管弦楽伴奏歌曲は、なんとオーケストラをオルガン・トランスクリプションしたオルガン伴奏版!重要なオルガンを担うのは、ジャン・ラングレの門下生であり、セント・オールバンズ国際オルガン音楽祭のコンクールで英国人として初のトゥルヌミール賞(最優秀即興演奏賞)に輝いたオルガニスト、デイヴィッド・ブリッグズ。作編曲家としても名高く、ブリッグズ作曲の合唱作品集はケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団によって録音されている他、シューベルト、チャイコフスキー、エルガー、ブルックナー、ラヴェル、バッハ、そしてマーラーの交響曲・管弦楽作品をオルガン・トランスクリプションした多数の録音・演奏でも知られている。2014年に新たに建造されたヘルマン・オイレ・オルガンの多彩で壮大な音色、ドイツのコンスタンティン・バジリカに響く豊かな音響で聴くマーラーの"オルガン版"オーケストラル・ソングにご注目頂きたい。 | ||
AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | ||
ロシアン・アルバム ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.9 / ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 シチェドリン/クロワゼ編曲:アルベニスの様式で プロコフィエフ/クロワゼ編曲:3つのオレンジへの恋」〜行進曲 ボーナス・トラック〜トマス・デメンガ(1954-):ニューヨーク・ホンク クリストフ・クロワゼ(Vc) アレクサンドル・パンフィロフ(P) | ||
録音:2017年10月23日-25日、チューリヒ放送スタジオ、スイス。クリストフ・クロワゼは1993年生まれ、17歳でニューヨークのカーネギー・ホール・デビューを果たし、国際的に活動するスイスの注目チェリスト。オーストリアのブラームス国際コンクールやドイツのベルリン国際音楽コンクールを含む、アメリカ、中国、イタリア、スイスなど数々のコンクールで第1位を受賞しており、2017年にはスイス・アンバサダーズ・アウォード(スイス大使賞)も受賞している。ハイドン&ヴィヴァルディのチェロ協奏曲集(AV-2402)に続くクロワゼのAvie第2弾は、2019年6月に行われたノルウェー、トロムセーの国際ピアノ・コンクール「トップ・オヴ・ザ・ワールド」で優勝したばかりのロシアの気鋭ピアニスト、アレクサンドル・パンフィロフとのデュオで贈るロシアン・アルバム。ラフマニノフとショスタコーヴィチ、20世紀ロシアの2つの傑作チェロ・ソナタに、プロコフィエフとシチェドリンのアンコール・ピース(どちらもクロワゼによるトランスクリプション)を収録。ボーナス・トラックには、同胞スイスのチェリスト&コンポーザーであるトマス・デメンガの小品(ニューヨークの喧騒を表現したユニークな作品)も加えている。 | ||
レイチェル・バートン・パイン ドヴォルジャーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53 ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 |
レイチェル・ バートン・パイン(Vn) テディ・アブラムス指揮 ロイヤル・ スコティッシュ・ナショナルo. | |
録音:2018年8月21日-22日、 RSNO センター、グラスゴー。1995年の列車事故による大怪我から復帰を果たし、バロックからへヴィメタを自らのフィールドとしてジャンルにとらわれない活発な活動を展開してきたアメリカの女流ヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パイン。モーツァルト、バッハ、パガニーニ、エルガー&ブルッフと偉大なヴァイオリン・レパートリーを録音し、ビルボードのトップ・チャートを賑わわせてきたバートン・パインのアヴィー(AVIE)・レコーディング第5弾は、チェコのドヴォルジャークとアルメニアのハチャトゥリアン。東欧の偉大な作曲家が伝統音楽を高尚な芸術へと昇華させた濃密かつ洗練されたヴァイオリン協奏曲をバートン・パインの絢爛たるヴァイオリンが奏でる。スコットランドの名門、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルo. を振るのは、ルイヴィルo. とブリット音楽祭の音楽監督を務める1987年アメリカ生まれの若き指揮者、テディ・アブラムス。名プロデューサー、アンドルー・キーナーと名エンジニア、サイモン・イードンによる優秀録音にも注目。 | ||
マーガレット・ボンズ(1913-1972): カンタータ「バラッド・オヴ・ザ・ブラウン・キング」(*) / 歌曲選集(#) 〔トゥ・ア・ブラウン・ガール・デッド/冬の月/スリー・ドリーム・ポートレイト〕 マルコム・J.メリウェザー(Br)指揮デソフo. & cho. ラキータ・ミッチェル(S) ルチア・ブラッドフォード(Ms) ノア・ステュアート(T) アシュリー・ジャクソン(Hp) | ||
録音:2018年11月30日-12月1日(*) 、2019年2月16日(#) 。20世紀のアフリカ系アメリカ人女性作曲家、マーガレット・ボンズ(1913-1972)の代表作、東方の三賢者の一人であり「黒人の王」バルタザールをテーマにしたクリスマス・カンタータ「The バラードof the Brown King」。歌曲選集部分は、マーガレット・ボンズ研究の権威でもあるハーピスト、アシュリー・ジャクソン博士(ライナーノーツも執筆)がスペシャル・アレンジしたハープ伴奏版をジャクソン自身の演奏とデソフ合唱団の音楽監督マルコム・メリウェザーのバリトン歌唱で収録。 | ||
CALLIOPE (仏) 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)2011年春に突然廃業した当レーベルは、同じくフランスの INDESENS レーベル傘下となって再出発しているが、旧譜の一部は別系列の LA DOLCE VOLTA レーベルから装丁や品番を変更しての再発売が開始されており、さらに PHAIA という別レーベルから異なった再発も一時期行われ、もっとややこしい事に、PHAIA からは2014年に「ナヴァラのバッハ無伴奏が CALLIOPE レーベルとして発売」されるという、訳のわからない状態となっている。どのような分担となったのかは2019年現在でも不明確。旧譜はこちらから(ただし、当ページ掲載分とは価格が異なり、アイテムによっては入手出来無い場合もあります) | ||
プーレ、ヘンケル、レアック〜メンデルスゾーン: ピアノ三重奏曲全集〔第1番 ニ短調 Op.49 /第2番 ハ短調 Op.66 〕 ジェラール・プーレ(Vn) クリストフ・ヘンケル(Vc) ピエール・レアック(P) | ||
録音:2004年12月29日-30日、サル・コルトー、フランス|初出、前出: Saphir (FRANCE), LVC-1051 〔廃盤〕。 | ||
ヴィヴァルディ:(フルート〔リコーダー〕を伴う)室内協奏曲集 〔ヘ長調 RV.99 /イ短調 RV.108 /ハ長調 RV.88 /ト短調 RV.104「夜」/ ニ長調 RV.94 /ニ短調 RV.96 /ト短調 RV.107 〕 ヴァンサン・ベルナール(Org/Cemb)指揮イル・デリリオ・ファンタスティコ | ||
録音:2015年10月30日-11月1日、リヨン、フランス。イル・デリリオ・ファンタスティコは、フランスの古楽系鍵盤楽器奏者、ヴァンサン・ベルナールによって設立されたピリオド楽器使用の気鋭のアンサンブル。パリ音楽院やリヨン国立高等音楽院、バーゼル・スコラ・カントルム、フライブルク音楽大学などで古楽奏法を学んだ若き実力者たちが集う要注目グループであり、イタリアとドイツのバロック音楽、中でもヴィヴァルディの音楽の探求に情熱を傾けている。ヴァンサン・ベルナールは19歳でEUバロックo. に参加した後、ラ・チェトラ・バロックo. や、フライブルク・バロックo. 、アンサンブル・ジル・バンショワ、RIAS室内合唱団などと共演を重ね、2009年にはリヨン大聖堂のオルガニストに就任。ヴィヴァルディの音楽のスペシャリストとしても定評がある。レコーディング・エンジニアはトリトナスのマーカス・ハイランドが担当しており、その優秀録音にも要注目。 | ||
CAMEO CLASSICS 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)当レーベルは基本的にCD-Rで製版されています。#2018年に入って当レーベルは Lyrita の傘下となり「既出盤は基本的に廃盤」「廃盤となった既出録音は Cameo Classics と Lyrita から再発」して行く予定だとアナウンスされています。既案内分はこちらから(価格が異なります)。 | ||
フランシスコ・バルビエリ(1823-1894): サルスエラ「ラバピエスの理髪師」(1874)(英語歌唱) ブルース・ボイス(Br) マリア・ペリッリ(S)他 スタンフォード・ロビンソン指揮ロイヤルpo.、BBC cho. | ||
録音: BBC スタジオ、セッション| BBC 初放送日:1954年2月28日|おそらく初出音源|ソース:リチャード・イッター・コレクション。 | ||
ビゼー&ルコック:喜歌劇「ミラクル博士」
バーナード・ルフォール(Br) フェーンリー・ルヴォイル(Ms) クローディーヌ・コラール(S) アレグザンダー・ヤング(T) スタンフォード・ロビンソン指揮ロイヤルpo.、BBC cho. | ||
録音: BBC スタジオ、放送用セッション| BBC 初放送日:1954年2月7日|おそらく初出音源|ソース:リチャード・イッター・コレクション。 | ||
CHRISTOPHORUS (独) 特記以外
旧譜はこちらから。 | ||
ヨハン・ローゼンミュラー(1626-1686):クリスマス協奏曲集 ヨハン・ローゼンミュラー:同じ地方の草原に羊飼いらがいて/グローリア、言葉は肉体となり シュッツ:クリスマス物語 Sw.435 ブノワ・アレ指揮ラ・シャペル・レナーヌ | ||
録音:2019年4月25日-29日、フランス。ヨハン・ローゼンミュラー(1626-1686)は、ライプツィヒ聖トーマス教会のカントルに内定しながらも同性愛疑惑により投獄され、脱獄しイタリアで活動しながらその名を広めた作曲家。「イタリアの"官能"とドイツの"実直"をもっとも調和のとれた方法で融合させることができる」と言われ、当時は高名な音楽家の一人に名を連ねながらも現代では演奏・録音の機会が少なく、Christophorusからのいくつかの録音(CHR-77425、CHR-77333、CHR-77319等)により少しずつ復権が行われている。このアルバムでは、ローゼンミュラーが17世紀半ばにライプツィヒで書いたキリストの降誕を描いた「クリスマス物語」、声楽と器楽のためのクリスマス協奏曲集に、有名な方の「クリスマス物語」であるハインリヒ・シュッツの作品をカップリング。演奏は、ブノワ・アレが2001年に設立した声楽と器楽によるフランスのアンサンブル、"ラ・シャペル・レナーヌ"。ブノワ・アレの妹でもあり、エルヴェ・ニケのル・コンセール・スピリチュエルとも度々共演しているソプラノ歌手、サロメ・アレ(サロメ・アレル)も参加している。 | ||
CHRISTUPHORUS "entree" 同レーベルの廉価シリーズ。同レーベルの既出録音のみならず、同じくドイツの SIGNUM レーベル(イギリスの SIGNUM CLASSICS [SIGCD記号] とは関係なし)で発売されていた録音もライナップに加えている。旧譜はこちらから。 | ||
ストラスブールのクリスマス讃美歌集〔ストラスブールの賛美歌集(1697)より〕
シュピーレイト〔アーリー・ミュージック・フライブルク〕 | ||
録音:2010年6月11日-13日、ドイツ|初出・旧品番: Christophors, CHR-74335 。1697年にストラスブールで編纂された賛美歌集からの聖歌と舞曲を、ドイツ、フライブルクの古楽アンサンブルが当時のスタイルで蘇演。 | ||
ロシア正教の鐘 | ||
録音:データ未記載〔1988年以前〕| (P) 1988 (C) 2019 |初出・旧品番: Christophors, CHR-74553, CHR-4007 。旧・ソヴィエト連邦時代に録音された、現・ロシア&エストニアにあるロシア正教会&修道院の鐘の音コレクション。 | ||
DUX (波) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから | ||
インフィニティ〜フルートのための作品集 パガニーニ:常動曲 Op.11 / ヴィターリ:シャコンヌ ト短調 / アルナウツ:風変わりな鳥 ショパン:練習曲 〔ヘ短調 Op.25 No.2 /イ短調 Op.10 No.2 〕 / アンデルセン:練習曲第3番 ミューレマン:吐息のように / チィルジィンスキ:俳句第3番 / 尹伊桑:練習曲第5番 ペルト:鏡の中の鏡 / クラーク:グレート・トレイン・レース ナタリア・ヤルザベク(Fl/アルトFl) エミー・ウィルス(P) | ||
録音:2018年10月29日-31日、ルスワビツェ、ポーランド。「循環呼吸」をテーマとした何ともユニークかつ驚異的な内容のフルート・アルバム!プログラム最初のパガニーニの「常動曲」でに「循環呼吸法」が全開!ショパンの「練習曲」、ペルトの「鏡の中の鏡」から、電車が走り抜ける様子を様々な特殊奏法を駆使して繰り広げるイアン・クラークの「グレート・トレイン・レース」などのフルートのオリジナル作品など、まさに聴き手が息つく暇もないバラエティ豊かなプログラムは、フルート関係者でなくとも圧倒されること請け合い。「循環呼吸」をはじめとした超絶技巧満載のプログラムを吹き切ったナタリア・ヤルザベクは、ポーランドのクラクフ音楽院、フランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学で研鑽を積んだ女流フルーティスト。現在は、クラクフpo. の首席奏者として活躍している。 | ||
子供のためのショパン Vol.3 ポロネーズ イ長調 Op.40 No.1 [ヤヌシュ・オレイニチャク(P)]/ マズルカ〔ハ長調 Op.33 No.2 /ニ長調 Op.33 No.3 /ト長調 Op.67 No.1 /ト短調 Op.67 No.2 〕/ ワルツ 変ホ長調 Op.18 [タチアナ・シェバノワ(P)]/ 乙女の願い Op.74 No.1 /美しき若者 Op.74 No.8 [ヘンリカ・ヤヌシェフスカ(S) マレク・ドレヴノフスキ(P)]/ 夜想曲 変ニ長調 Op.27 No.2 /前奏曲〔変ホ長調 Op.29 No.19 /ハ短調 Op.28 No.20 〕[ケヴィン・ケナー(P)]/ ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 ト短調 Op.8 〜第4楽章(*) / チェロ・ソナタ ト短調 Op.65 〜第3楽章[コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn;*) トマシュ・ストラール(Vc) アグニエシュカ・プシェミク=ブリラ(P)]/ 練習曲〔ヘ長調 Op.25 No.3 /変イ長調 Op.10 No.10 〕[ルーカス・ゲニューシャス(P)] 即興曲 変イ長調 Op.29 [ダニール・トリフォノフ(P)]/ ピアノ協奏曲第1番 Op.11 〜第2楽章[シモン・ネーリング(P)] | ||
ブラームス: 6つのピアノ小品 Op.118 / ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120 No.1 (*) |
ゾフィア・アンテス(P) アレクサンドラ・バトグ(Va;*) | |
録音:2018年7月、ルスワビツェ、ポーランド。共にポーランドのカトヴィツェのカロル・シマノフスキ音楽院で研鑽を積んだピアノのゾフィア・アンテス、ヴィオラのアレクサンドラ・バトグのデュオによるブラームス・プログラム。 | ||
ジョージ・クラム(1929-):声楽&室内楽作品集 3つの初期の歌/鯨の声/マクロコスモス第4集「天界の力学」 マウゴジャタ・ザレビンスカ(P) カタジナ・オレシ=ブラハ(S) ヤン・クシェショヴィエツ(Fl) マルチン・ミシャク(Vc) ピオトル・グロデツキ(P) | ||
録音:2018年11月、ジェシュフ、ポーランド。ポーランド勢による、アメリカ現代音楽界の大御所ジョージ・クラムの作品集。バッハの前奏曲的な構成、ドビュッシーやバルトークの独特の調性、リズム感など、様々なスタイルを感じさせるクラムのスタイルが異なる3作品は、この作曲家の作風の幅広さを示している。アンプリファイド・ピアノの4手連弾のための「マクロコスモス第4集」では、ザレビンスカとグロデツキのデュオが見事なコンビを披露してくれている。 | ||
マルチン・タデウシュ・ウカシェフスキ(1972-):ピアノのための練習曲 〔4つの超絶技巧練習曲「四季」/12の演奏会用練習曲/3つのアカデミックな練習曲 ラドスワフ・ソブチャク(P) | ||
録音:2018年7月9日-10日、キエルツェ、ポーランド|全曲世界初録音。合唱で有名なパヴェウ・ウカシェフスキではなく、コンポーザー=ピアニストとして活躍するマルチン・タデウシュ・ウカシェフスキ(1972-)の練習曲集。ここに収録されている3つの練習曲集は、まさに現代のポーランドで誕生したピアノのための、調性音楽の伝統に則ったスタイルで書かれている。 | ||
華々しきロマン主義〜オーボエのための作品集〔 (*):ダヴィド・ヴァルテ編曲〕 フランク:ソナタ イ長調(オーボエ、またはイングリッシュ・ホルン&ピアノ版)(*) フォーレ:ゆりかご Op.23 No.1(イングリッシュ・ホルン&ピアノ版)(*) / ドラニシニコヴァー:詩曲 シューベルト:即興曲 Op.142 No.3(オーボエ&ピアノ版)(*) / パスクッリ:アメリア ショパン:前奏曲 Op.28 No.15(オーボエ、またはイングリッシュ・ホルン&ピアノ版)(*) ヴェルーストゥ:演奏会用小品 Op.85 No.11 ダヴィド・ヴァルテ(Ob/イングリッシュHr) マグダレーナ・ドゥス(P) | ||
録音:2018年3月2日-4日、カトヴィツェ、ポーランド。1980年の結成時よりモラゲス木管五重奏団のメンバーとして現在も活躍を続けるフランス・オーボエ界の名手、ダヴィド・ヴァルテ(デイヴィッド・ワルター)が奏でる濃厚なロマンティシズム!ロマン派の音楽、または"ロマン派的"な作風の作品を集めたプログラムは、ヴァルテの編曲によるオーボエ版の「フランク:ヴァイオリン・ソナタ」や、フォーレ、シューベルト、ショパンの編曲作品を多数収録。ロシアのドラニシコヴァー、フランスのヴェルーストゥ、オーボエのパガニーニとも称されたパスクッリのオリジナル作品とのバランスも絶妙。世界屈指のオーボイストの艶やかな音色をご堪能頂きたい。 | ||
アーベル:マルツァーン・コレクションからのソナタ集 〔ト短調 A2: 72 /ニ長調 A2: 75 /ト短調 A2: 56A /ト長調 A2: 68A /イ短調 A2: 57A /ニ長調 A2: 50 〕 クシシュトフ・フィルルス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) アンナ・フィルルス(Cemb/Fp) トマシュ・ポクジヴィンスキ(バロックVc) | ||
録音:2018年10月-11月、カトヴィツェ、ポーランド。ヴィラ・ダ・ガンバ奏者、コントラバスの二刀流で活躍を続けるヴィットリオ・ギエルミ門下のポーランドの実力派ガンビスト、クシシュトフ・フィルルス。ポーランドの古楽オーケストラ{oh!}や、カトヴィツェのポーランド放送so. など、モダーン、ピリオドの両シーンで活躍すると同時に、カトヴィツェとクラクフの音楽大学で教鞭を執り、後進の育成にもあたっている。今回収録されたアーベルの6曲のソナタは、最近発見されポーランドの音楽学者ソニア・ヴロンコフスカが公開したマニュスクリプト、「マルツァーン・コレクション」に収められていた作品で録音も貴重。 | ||
クラクフ木管五重奏団と仲間たち ツェムリンスキー:フモレスケ(*) / ウカシェフスキ:木管五重奏曲 / マラフスキ:モルスキェ・オコ(海の瞳) デプスキ:カンタービレ / ミヨー:スカラムーシュ(*) / ミコワイ・グレツキ:ブルレスカ ベレタ・ビリンスカ(P) パヴェウ・グスナル(Sax) クラクフ木管五重奏団 | ||
録音:2017年10月、2018年4月、カトヴィツェ、ポーランド| (*)を除き世界初録音。クラクフ木管五重奏団は、ポーランド、クラクフの室内オーケストラ、カペラ・クラコヴィエンシスで出会った木管奏者5人によって1998年に結成されたアンサンブル。ポーランド勢に、ツェムリンスキー、ミヨーを加えた多彩なプログラム。 | ||
ETCETERA 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから 。 | ||
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ集 ソナタ ト長調 Wq.123, H.550 /ソナタ ホ短調 Wq.124, H.551 /ラ・ガブリエル Wq.117/35, H.97 / ソナタ 変ロ長調 Wq.125, H.552 /鍵盤楽器のためのソナタ ト短調 Wq.65/27 H.68 / ソナタ イ短調 Wq.128, H.555 /ラ・カロリーヌWq.117/39, H.98 /ソナタ ニ長調 Wq.131, H.561 柴田俊幸(Fl−tr) バルト・ナーセンス(Cemb) | ||
録音:2019年6月18日-19日(フルート・ソナタ)、6月22日(チェンバロ・ソロ)、ベルギー。ベルギーを拠点に活動し、日本では「たかまつ国際古楽祭」を立ち上げるなど広く活動する古楽&モダーンのフルート奏者、柴田俊幸の新録音が、オランダの老舗レーベル「Et'cetera」からリリース。モダーン楽器奏者としてブリュッセル・フィルハやベルギー室内o.、ピリオド楽器奏者としてはラ・プティット・バンド、イル・フォンダメントなどの一流オーケストラで演奏し、2017年には地元高松で「たかまつ古楽古楽祭」を立ち上げ、2019年には総合監督として第3回を迎えた。2019年9月には初来日したB'Rockオーケストラのソリストも務める他、ベルギーの名鍵盤楽器奏者バルト・ナーセンスとのソロ・リサイタルも成功させている。アントワープの王立音楽院図書館・フランダース音楽研究所の研究員として、時代考証演奏法の研究と18世紀ー19世紀のフランダースの作品の発掘、楽譜の校正と出版にも携わる柴田俊幸が1725年頃製のFl−trで吹く、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハのフルート・ソナタ集。音楽史に素晴らしい遺産を残しながらも、偉大すぎる父の陰に隠れて過小評価されたままとなっているC.P.E.バッハの「宝石」を、豊かな倍音を含んだ柔らかいトラヴェルソの音色でお届けする。古楽ファンやトラヴェルソ愛好家は要注目。 | ||
HALLE (英) 1枚あたり¥2420(税抜¥2200)当レーベルは CD-R で製版されています。旧譜はこちらから。 | ||
ドビュッシー:夜想曲 管弦楽のための「夜想曲」〔雲/祭/シレーヌ〕(*) /第1狂詩曲(#) /スコットランド風行進曲/ 燃える炭火に照らされた夕べ(コリン・マシューズ編曲管弦楽版/世界初録音)/選ばれし乙女(+) マーク・エルダー指揮ハレo.、ハレcho.&ハレ・ユースcho.高声部(*/+) セルジオ・カステロ・ロペス(Cl;#) ソフィー・ベヴァン(S;+) アンナ・ステファニー(Ms;+) | ||
録音:2018年7月31日-8月1日(#/+)、2019年4月4日(*)、ブリッジ・ウォーター・ホール、マンチェスター(*/#/+)、ライヴ(*) /2019年5月11日、BBC スタジオ HQ9 、サルフォード(無印)、すべて UK 。長き歴史を誇るイギリス、マンチェスターの雄、ハレo. と音楽監督マーク・エルダー。「冥王星」の作曲家として知られるコリン・マシューズが編曲した「前奏曲集(CDHLD7527)」に続く新たなドビュッシー管弦楽作品集。「管弦楽のための3つの夜想曲」を中心に、今回もマシューズ編曲による管弦楽版世界初録音となった「燃える炭火に照らされた夕べ」(原曲は2001年に発見されたピアノ小品)を収録。また、ハレ管の首席クラリネット奏者セルジオ・カステロ・ロペスが吹く「クラリネットと管弦楽のための第1狂詩曲」、2018年のBBCプロムスでも絶賛された、ソフィー・ベヴァンとアンナ・ステファニーが歌う「選ばれし乙女」など、ドビュッシーの魅惑のオーケストラ作品を凝縮している。 | ||
INDESENS (仏) 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜(価格が異なります)はこちらから | ||
ア・カインド・オヴ・ウィンド ジョン・アダムズ:サクソフォン協奏曲〜第2楽章モルト・ヴィーヴォ(サクソフォンとピアノのための) フランク:漁師の歌(歌劇「ユルダ」より/ 5人の歌手とサクソフォン四重奏のための) ギヨーム・コネソン:ア・カインド・オヴ・トレーン(ソプラノ、アルト・サクソフォンとピアノのための) ベルリオーズ:神聖な歌(木管六重奏のための) ミシェル・ルグラン:ザクセンの磁器(サクソフォン六重奏、独奏トロンボーン、コントラバスとドラムのための) フィリップ・ゴーベール:悲劇的な詩(アルト・サクソフォンとピアノのための) ヒンデミット:アルト・サクソフォン・ソナタ アンブロワーズ・トマ:古いペルーの2つの歌(サクソフォン三重奏のための) ペルト:スンマ(サクソフォン四重奏のための) / ヴィラ=ロボス:バラ(サクソフォン五重奏のための) カロル・ベッファ:オブセッション(サクソフォン独奏のための) アンドレ・ジョリヴェ: ミトリダテスのためのファンファーレ(2本のトランペット、2本のサクソフォンとティンパニのための) ニコラ・プロスト(Sax) ゲスト・ミュージシャンたち | ||
録音:2017年、2019年、フランス。ニコラ・プロストは、佐渡裕の指揮によって日本でも高い人気を誇るようになったパリの著名なオーケストラ、コンセール・ラムルー(ラムルーo. )の首席サクソフォン奏者を務め、アンサンブル・ヴァリアンスやサクシアーナ・トリオなどのメンバーとしても活躍する名プレイヤー。アドルフ・サックスが1840年代に開発したばかりという、サクソフォンの短く濃密な歴史を辿る旅。サクソフォンのために書かれた最初期の作品であるベルリオーズの「神聖な歌」(1844)から、フランク、トマ、ゴーベール、ヴィラ=ロボス、ヒンデミットなど19世紀後半〜20世紀中盤にかけて作曲された作品、そして現代のペルトやアダムズ、ゴネソンの作品まで、サクソフォン独奏からピアノとのデュオ、三重奏、四重奏、木管アンサンブル、特殊編成も含めた様々な編成で、サクソフォンの175年をめぐる素敵な旅をお届けする。 | ||
Lerouge - Prost - Cyprien / Onyx
Star 's in Shadow / Circle / Run 's / Sepia / Mustang / Light Wings / Labyrinthe / Funkiss / Roots / Oxy
エマニュエル・ルルージュ(作曲/キーボード) ニコラ・プロスト(Sax/ウィンド・シンセ) セドリック・シプリアン(Perc) | ||
フランスのコンポーザー、アレンジャー&パフォーマー、エマニュエル・ルルージュによるエレクトロ・プロジェクト最新作。ジャズ、エレクトリック、コンテンポラリー、ワールドミュージック、インプロヴィゼーション、そしてロマンティシズム=ヴィルトゥオージティを融合した新しいジャンルを探求するルルージュが、ニコラ・プロストとコラボレーション。アコースティック・サウンドとエレクトロニクスが絶妙に混じりあい、トランス、テクノポップ、ミニマル系のグルーヴィーなリズムの上で、サクソフォンとウィンド・シンセ(ウィンド・コントローラー)の美麗なメロディ、豊かな即興が贅沢に繰り広げられる。 | ||
モーツァルト/作曲者(*) 、シルヴァン・ブラッセル(#) 各編曲: ハープ独奏&弦楽四重奏によるピアノ協奏曲集 ハープ協奏曲〔ハ長調(原曲:ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 K.415 )(*) / イ長調(原曲:ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414 )(*) 〕/ 2台のハープのための協奏曲 変ホ長調(原曲: 2台のピアノのための協奏曲〔ピアノ協奏曲第10番〕 変ホ長調 K.365 )(#) マリー=ピエール・ラングラメ(Hp) ジョアン・ラファエル・キム(Hp;#) ヴァリアン・フライSQ [マレーネ・イトウ、フィリップ・ボーネン(Vn) マルティン・フォン・デル・ネーマー(Va) レイチェル・ヘラー=シムコック(Vc)] | ||
録音:2017年9月、ベルリン、ドイツ。 BPO のハーピスト、マリー=ピエール・ラングラメと、同じくBPOの若き名手たちによって2013年に結成されたアンサンブル、ヴァリアン・フライ弦楽四重奏団の豪華コンビによるレコーディングは、モーツァルトのピアノ協奏曲集の「ハープ・ヴァージョン」!モーツァルト自身の編曲による弦楽四重奏伴奏ヴァージョンのソロをピアノからハープへと置き換えたラングラメ。第13番冒頭の弦楽四重奏の見事なアンサンブルによる導入部の後、華麗に登場するラングラメのハープ、また第12番での見事なまでの存在感は、まるでこの組み合わせがオリジナルであるかのように思わせるほどの美しさ。愛弟子ジョアン・ラファエル・キムとのデュオによる「協奏曲第10番 K.365」での掛け合いでも絶妙なアンサンブルを繰り広げる。 | ||
サン=サーンス:管楽器を伴う室内楽作品全集 ピアノ、トランペットと弦楽五重奏のための七重奏曲 変ホ長調 Op.65 [フレデリック・メラルディ(Tp) 千々岩英一、アンジェリク・ロワイエ(Vn) アナ・ベラ・チャベス(Va) エマニュエル・ゴーゲ(Vc) ベルナール・カザウラン(Cb)]/ ロマンス ヘ長調 Op.36 [アンドレ・カザレ(Hr) ローラン・ヴァグシャル(P)]/ タランテラ イ短調 Op.6 [オリヴィエ・デルベス(Cl) ヴァンサン・リュカ(Fl) ローラン・ヴァグシャル(P)]/ 組曲「動物の謝肉祭」より〔白鳥/象〕[イヴ・ドー(コントラFg) ローラン・ヴァグシャル(P)]/ ロマンス 変ニ長調 Op.37 [ヴァンサン・リュカ(Fl) ローラン・ヴァグシャル(P)]/ トロンボーンのためのカヴァティーヌ Op.144 [ギヨーム・コテ・デュモーラン(Tb) ローラン・ヴァグシャル(P)]/ ロマンス ホ長調 Op.67 [アンドレ・カザレ(Hr) ローラン・ヴァグシャル(P)]/ デンマークとロシアの旋律による奇想曲 [アレクサンドル・ガテ(Ob) ヴァンサン・リュカ(Fl) オリヴィエ・デルベス(Cl) ローラン・ヴァグシャル(P)]/ あなたの声に心は開く[マルク・トレネル(Fg) ローラン・ヴァグシャル(P)]/ クラリネット・ソナタ 変ホ長調 Op.167 [フィリップ・ベロー(Cl) パスカル・ゴダール(P)]/ 祈り Op.158 [マルク・トレネル(Fg) ローラン・ヴァグシャル(P)]/ オーボエ・ソナタ ニ長調 Op.166 [アレクサンドル・ガテ(Ob) パスカル・ゴダール(P)]/ 抒情小曲 Op.162 [ヴァンサン・リュカ(Fl) ローラン・ヴァグシャル(P)]/ ファゴット・ソナタ ト長調 Op.168 [マルク・トレネル(Fg) パスカル・ゴダール(P)]/ 幻想曲 変ホ短調/白鳥 [エリック・オービエ(コルネット/フリューゲルHr)](*) | ||
録音:2010年、サン=マルセル聖堂、パリ|初出、旧品番: INDE-010, INDE-021 |なお末尾の(*)は、既出盤アナウンス時に記載がなかった。 「交響曲第3番「オルガン付き」」や「動物の謝肉祭」の代表作の知名度はもちろんのこと、管楽器界でも新古典派時代のフランスを代表する最重要作曲家として、絶大な存在感を保ち続けているサン=サーンスの管楽器を伴う室内楽作品全曲を集めたアンデサンス(Indesens)レーベルならではの好企画!収録作品の充実度もさることながら、フランスの名門パリo. の管楽器(+弦楽器)セクションを牽引する首席奏者たちによるエスプリの効いた演奏は絶品の一言!サン=サーンスの管楽器のための作品を、最高峰の演奏で味わえる贅沢なセット。名エンジニア、ニコラス・サマルタノスによる録音も優秀。 | ||
KAIROS (墺) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから 。 | ||
オマージュ〜マルティーノ・トラヴェルサ(1960-): ヴァイオリンとピアノのための「ソナタ風に」/ヴァイオリンとアンサンブルのための「レッド2」/ ピアノ・ソロのための「悲しき鳥」/ソプラノと6つの楽器のための「他の空に」/ ソプラノ、クラリネット、チェロとピアノのための「ステファヌ・マラルメの3つの詩」 カン・ヘスン(Vn) リヴィア・ラド(S) チロ・ロンゴバルディ(P) マルコ・アンギウス指揮アンサンブル・プロメテオ | ||
録音:2017年5月-2018年7月、カーサ・デッラ・ムジカ、パルマ、イタリア。セリエル技法の先駆者的存在である20世紀イタリアの大作曲家ルイジ・ノーノの弟子であり、アンサンブル・エドガーヴァレーズの設立に携わるなど、ノーノ、ヴァレーズ、ブーレーズの伝統を採り入れた作風を確立した現代イタリアの音楽家、マルティーノ・トラヴェルサ(1960-)。7歳の時に独学で音楽家としての勉強を始め、ピアノ、作曲、ジャズ、電子音楽、情報技術を、ペスカーラ、ザルツブルク、カリフォルニアなどで学び、現在は作曲家であると同時に、音楽音響学と空間化技術に適用される電子技術の分野の研究者としても活躍している。アンサンブル・プロメテオは、2009年にトラヴェルサが創設した現代音楽アンサンブル。イタリアを中心にヨーロッパの現代音楽の演奏家たちによって構成されるスペシャリスト集団。 | ||
オットー・M.ツィカン(1935-2006):チェロ協奏曲集 チェロ協奏曲(*) /チェロと管弦楽のための3つの舞曲「ベートーヴェンのチェロ」(#) ハインリヒ・シフ(Vc) レイフ・セーゲルスタム指揮 ORF ウィーン放送so.(*) ズービン・メータ指揮 VPO (#) | ||
録音:1982年6月7日、2005年12月10日、ムジークフェライン・ザール、ウィーン、オーストリア。ウィーン少年合唱団のメンバーとして活動し、ピアニストとしては1960年台にシェーンベルクのピアノ作品全集を完成させたことでも知られる、オーストリア、ウィーンの音楽家、オットー・M.ツィカン(1935-2006)のチェロ協奏曲集は、同じくオーストリアを代表する名匠であり、惜しくも2016年に急逝したハインリヒ・シフによる世界初演の演奏を収録!カール・シシュケに作曲を学び、コンポーザー=ピアニストとして活躍したツィカン。ハインリヒ・シフによって初演された2つのチェロ協奏曲は、管弦楽、協奏曲、歌劇、器楽のための様々な音楽を遺したツィカンのキャリアの中で最も重要な作品として数えられている。何と言ってもこのツィカンのチェロ協奏曲集で注目すべきはソリストがハインリヒ・シフであること。ツィカンの2つのチェロ協奏曲は、ハインリヒ・シフのヴィルトゥオージティへの熱狂的なオマージュであり、同時にこのオーストリアの名チェリストの音楽性の側面、現代音楽に対する彼の熱意を示した重要な記録。共演もメータ& VPO 、セーゲルスタム& ORFウィーン放送so. と豪華!ツィカン、そしてハインリヒ・シフの大いなる遺産と言えるだろう。 | ||
クレメンス・ガーデンシュテッター(1966-): セマンティカル・インヴェスティゲイションズ〔 I / II 〕/悲しい歌/ フィギュア〜イコノソニックス〔 I / II 〕/展覧会の絵 〜イコノソニックス エルンスト・コヴァチッチ(Vn) エティエンヌ・シーベンス指揮クラングフォルム・ウィーン シャン・エドワーズ指揮アンサンブル・モデルン アンサンブル・ニケル、弦楽アンサンブル「ランスタン・ドヌ」 クラシミル・ステレフ(アコーディオン) ヤロン・ドイチュ(エレキG) | ||
録音:2008年2月7日-2016年10月9日、スイス&ドイツ。ヘルムート・ラッヘンマンとエーリヒ・ウルバンナーに作曲を師事したオーストリアの現代音楽作曲家、クレメンス・ガーデンシュテッター(1966-)の小編成&大編成作品集。ラッヘンマン門下の中で特に高い存在感の発揮しているガーデンシュテッターの2006年から2010年までの"ノイズ系現代音楽"によるポートレート・プログラムは、特殊奏法、リズムと色彩的感覚が独特かつ印象的。ラッヘンマンの高弟と称されるその実力、名声の高さを存分に知ることの出来る作品集。 | ||
LAWO CLASSICS (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACDも同一価格〕旧譜はこちらから。 | ||
囚人仲間のための祈り クヌート・ニューステット(1915-2014):囚人仲間のための祈り〔朝の祈り/夕べの祈り/苦難の時の祈り〕 フリチョフ・アンデシェン(1876-1937):フーガとコラール「主を主人とする者は誰であれ」 民謡/ビョルン・リーエン(1967-)編曲:主を主人とする者は誰であれ イーヴァル・ヤーレ・エリーアセン(1958-):夜が陸から広がってくる/主よ、私たちの感謝を捧げます ノールランのマヤヴァトンの民謡/ビョルン・アンドル・ドラーゲ(1959-)編曲:昼がそっと目を閉じ ベーリト・ノルバッケン・ソールセット(S) グロー・ベルグラッブ(Org) | ||
録音〔使用オルガン〕:2017年1月3日-4日、ボードー大聖堂〔オイレ製〕、ボードー、ノルウェー。ソプラノのベーリト・ノルバッケン・ソールセットとオルガンのグロー・ベルグラッブのコラボレーションによる北部ノルウェーの賛美歌と教会音楽。ニューステットの「囚人仲間のための祈り」は、ナチスの思想に断固として反対し、ヒトラー暗殺計画に加わり逮捕、処刑された牧師ディートリヒ・ボンヘッファー(1906-1945)の詩に作曲した「3つの祈り」の音楽。フリチョフ・アンデシェンは、作曲家、ボードー教会のオルガニスト、指揮者としてボードーで活動。ノールラン県でもっとも人気の音楽家だったと言われる。フーガとコラール「主を主人とする者は誰であれ」は、伝承のコラールに基づいて作曲された。この作品につづき、元の伝承曲が、北部ノルウェー、ファウスケ出身の教会音楽家ビョルン・リーエンの編曲で歌われる。北部ノルウェーの教会音楽家、イーヴァル・ヤーレ・エリーアセンが新しく作曲した賛美歌が2曲。ボードー大聖堂のオルガニストと聖歌隊指揮者を務めたビョルン・アンドル・ドラーゲが編曲したマヤヴァトンの民謡「昼がそっと目を閉じ」は、エリーアス・ブリクス(1836-1902)の詩をテクストとする、北部ノルウェーでもっとも親しまれている民謡のひとつ。ソプラノのベーリト・ノルバッケン・ソールセットは、ノルウェー国立音楽大学を卒業後、主にオラトリオ、受難曲、ミサ曲のソリストとして活動している。グロー・ベルグラッブ(1979-)は、2007年からボードー大聖堂のオルガニストと聖歌隊指揮者。大聖堂のオルガニストを務めていたドラーゲからオルガンの手ほどきを受け、ノルウェー国立音楽大学とベルリン芸術大学で学んだ。録音セッションの行われたボードー大聖堂は、1940年5月27日のドイツ軍によるボードー市街地の爆撃で破壊されたボードー教会の跡地に戦後再建され「平和の大聖堂」と呼ばれている。 | ||
シェティル・ヴォスレフ(1939-):室内楽作品集 Vol.6 トロンボーン四重奏曲(*) [スヴェッレ・リーセ、ペッテル・ヴィンロート、 アウドゥン・ブレーン、クレア・ファー(Tb)]/ クラリネット五重奏曲[ディエゴ・ルケージ(Cl) リカルド・オドリオソーラ(Vn) マーラ・ハウゲン(Vn) イルゼ・クラーヴァ(Va) ヨン・エーデ(Vc)]/ ハリングフェレ三重奏曲〔第1番/第2番/第3番〕 [ヒルデ・ハーラルセン・スヴェーン(S) ホーコン・アスハイム(ハリングフェレ)アイナル・ロッティンゲン(P)]/ 13人のためのトリオ「アコトラル」 [カイア・ルッレスタ・タイゲン(S) クリスティーナ・ヨンシ(A) フレードリク・シェルヴェ(T) アイリク・ヴァルデラン(B) フリーダ・アンドレーアセン・レーレング(Fl) イサベル・マリーア・ベラスコ(Ob) アクセル・ホーヴダル(Cl) ホーヴァル・ロクティング・ラーシェン(Fg) ヴラディミーラ・シュチグリンスカ、オッドヒル・ニューベルグ(Vn) エウジェニオ・メネゲル(Va) カルメン・ボベダ(Vc) シグヴァル・フェルスム(Perc) リカルド・オドリオソーラ指揮] | ||
録音:2017年6月4日、18日-19日、グンナル・セーヴィグ・ホール、グリーグ・アカデミー、ベルゲン(*以外) /2018年12月12日、 NRK(ノルウェー放送)コンサートホール、オスロ(*) 、すべてノルウェー。ベルゲンの作曲家シェティル・ヴォスレフの室内楽作品38曲をグリーグ・アカデミーで教える音楽家とベルゲン・フィルハーモニックのメンバーたちが演奏するプロジェクトのシリーズ第6集。「トロンボーン四重奏曲」は、同質の楽器のアンサンブルに対するヴォスレフの興味が示された音楽のひとつ。「聴き手がちょっとした儀式ないし考古学調査に誘われるような感じを抱くかもしれない」作品。「クラリネット五重奏曲」は、モーツァルト、ブラームス、レーガーの作品の伝統に沿いながら「個人的なタッチ」を加えた、ヴォスレフの「クラシカル」なスタイルによる音楽の一例。3曲の「ハリングフェレ三重奏曲」は、ソプラノ、ピアノ、ハリングフェレ(ハルダングェルフィドル)が、それぞれ独立して演奏。一定の明確な拍を欠き、フィドルの弾く民謡を共通要素に永遠を思わせる音風景を創造してゆく趣の音楽。ローマのバス会社に因む「アコトラル」の副題がつけられた「13人のためのトリオ」は、「4人の歌手」「4人の弦楽器奏者」「4人の木管楽器奏者」の3つのグループにまとめ役の打楽器奏者を加えて演奏される、ヴォスレフ一流のユーモアのセンスが発揮された作品。 | ||
愛の詩 〜カタリヌス・エリング(1858-1942):ピアノ作品集 ワルツ Op.1 /2つのピアノの小品 Op.2 /無言歌 Op.3 /ノルウェー民謡のピアノ編曲 〔スンフィヨルドの2つの婚礼歌/スンフィヨルドのフォルデの子守歌/オプダールのフルドラの歌/ スンフィヨルドの子守歌/スンフィヨルドのフォルデのハリング/スンモーレの結婚行進曲/ ノールフィヨルドのブレイムの山羊呼びの声/スンフィヨルドのフォルデのハリング〕/ 4つのピアノの小品/愛の詩 〔疑い。彼:ゆっくりと、焦らしながら/答え。彼女:なめらかな動きで、なだめるかのように〕/ ピアノ小曲集「過ぎ去りし日々」〔第1巻/第2巻〕/ワルツ=カプリス/ ピアノのためのスナップショット/ピアノのためのスケルツォ ルネ・アルヴェル(P) | ||
録音:2018年3月5日-7日、ソフィエンベルグ教会、オスロ。カタリヌス・エリングは、1858年、クリスチャニア(現オスロ)生まれ。オスロ大学で哲学を学び、ライプツィヒとベルリンに留学。オーストリアの作曲家ハインリヒ・ヴォン・ヘルツォーゲンベルクを通じて知ったブラームス、シューマン、メンデルスゾーンのスタイルが背後に感じられる作品を管弦楽曲から声楽曲まで幅広いジャンルに作曲した。指揮者としても活動、音楽教師としてダーヴィド・モンラード・ヨハンセンやファッテイン・ヴァーレンといった重要な作曲家を育てたことで知られる。彼の初期の歌曲を集めた「若きエリング」(LWC-1072)につづくLAWO Classicsのエリング作品集「愛の詩」。彼の膨大な数のピアノ作品から「ノルウェー民謡のピアノ編曲」「愛の詩」、2巻の「過ぎ去りし日々」といった作品を選び、ダーヴィド・モンラード・ヨハンセンのピアノ作品全集「父の山」(LWC-1101)を録音したルネ・アルヴェル(1957-)が演奏。エリングのピアノ曲の初めての録音。 | ||
LCMS [LOUTH CONTEMPORARY MUSIC SOCIETY]
2006年設立でアイルランドに本拠を置くラウズ現代音楽協会の自主レーベル。#なお、アイルランドの作曲家・演奏家・地名等が含まれるはずですが、それらについてはカナ表記が不適当な可能性があります。 | ||
クラング〜ヴォルフガング・フォン・シュヴァイニッツ(1953-): プレインサウンド・ストリング・トリオ 「美しい山〔シェーン・ベルク〕とラ・モンテ・ヤングによる音 [KLANG auf Schon Berg La Monte Young......] 」 Op.39 フイヴェールツ弦楽三重奏団 | ||
録音:2019年2月6日-7日、ベルギー。シェーンベルクと、現代ドローン・ミュージックの教祖的存在ラ・モンテ・ヤング(1935-)の名を冠したと思われる作品。ヴォルフガング・フォン・シュヴァイニッツはリゲティらに作曲を学んだドイツの作曲家。フイヴェールツ弦楽三重奏団は、ベルギーの作曲家カレル・フイヴェールツ(1923-1993)の名を冠した、20世紀〜21世紀の音楽を専門とするアンサンブル。 | ||
フローティング、ドリフティング リゲティ:ムジカ・リチェルカータ第7番 / マイケル・ゼヴ・ゴードン:クリスタル・クリア ジョン・ルーサー・アダムズ:フォー・サウザンド・ホール(*) / ベリオ:水のピアノ マイケル・ピサロ:フローティング/ドリフティング イアン・ペイス(P) サイモン・リンブリック(Perc;*) | ||
録音:2017年6月8日-10日、アイルランド。イギリスの現代音楽ピアニストであり音楽学者、イアン・ペイスが弾くリゲティ、ゴードン、ベリオらの作品集。アルバム・タイトルにもなっているマイケル・ピサロ(ニューヨークのギタリスト&作曲家)の「フローティング、ドリフティング(浮遊、漂流)」は、きっかり30分の作品(ストップウォッチの使用が推奨される)を1テイクで録音しており、ほとんど無音の中わずかなピアノが漂う音楽。 | ||
オ・リアダ・リ=イマジジンド〜ショーン・オ・リアダ(1931-1971)/ ドミトリー・ヤノフ=ヤノフスキ(1963-)編曲:ミサ曲 イーモン・ドゥーガン指揮 E Qシンガーズ | ||
録音:2013年1月24日、ダブリン、「 Temple Bar TradFest 」音楽祭、ライヴ。アイルランド伝統音楽の作曲家ショーン・オ・リアダのミサ曲をウズベキスタンの作曲家、ドミトリー・ヤノフ=ヤノフスキがアレンジしたミサ曲。指揮は、ザ・シックスティーンのポーランド・バロック・プロジェクトを担い、ハリー・クリストファーズの後継者と目されているイーモン・ドゥーガンが担当。アイルランドの民俗音楽・伝統音楽をメインとする音楽祭におけるライヴ。 | ||
PRIMA CLASSIC (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000) | ||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
マリナ・レベカ(ヴィオレッタ・ヴァレリー) チャールズ・カストロノヴォ(アルフレード・ジェルモン) ジョルジェ・ペテアン(ジョルジョ・ジェルモン) エリザベート・セルゲーエワ(フローラ・ベルヴォア) ギデオン・ポッペ(ガストーネ子爵) イサーク・ガラン(ドビニー侯爵) リハルズ・モチャノフスキス(ドゥフォール男爵) クリシュヤーニス・ノルヴェリス(グランヴィル医師) ラウラ・グレチカ(アンニーナ) ミハイルス・チュルパイェフス(ジュゼッペ) ルカ・マルトーニ(使者) ミヒャエル・バルケ指揮ラトヴィア祝祭o.、ラトヴィア国立cho. | ||
録音:2019年、3月24日-4月3日、グレート・ギルド・イン・リガ、ラトヴィア。オペラと歌曲にフォーカスを当てた新しいインディペンデント・レーベル、Prima Classic(プリマ・クラシック)。レコーディング第3弾は、第1弾(PRIMA001)でも素晴らしい歌声を聴かせてくれたラトヴィアの美しきソプラノ、マリナ・レベカが再び登場。マリナ・レベカはラトヴィアのリガ生まれ。ラトヴィアで音楽を学んだあとローマのサンタ・チェチーリア音楽院を卒業。ザルツブルクの国際サマー・アカデミーとペーザロのロッシーニ・アカデミーでも研鑽を積み、ヴェルディとロッシーニ、モーツァルトの第一人者として世界で高い評判を得、2017/18シーズンでは、ミュンヘン放送o. の最初のアーティスト・イン・レジデンスに選ばれている。 | ||
RUBICON CLASSICS (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)長年ワーナー・クラシックスとドイツ・グラモフォンで要職を務め、2009年以降 2017年現在 ONYX CLASSICS のエグゼクティヴ・プロデューサーも務めるマシュー・コスグローヴ氏が設立、2017年1月からリリースを開始したイギリスのレーベル。第一線で活躍する世界的アーティストたちの演奏を発売する ONYX に対し、 Rubicon は才能を持ち次代を担うべき若きアーティストたちの「クリエイティヴ・ホーム」となるべく立ち上げられたという。旧譜はこちらから。 | ||
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 〔第1番−第10番〕 |
クロエ・ハンスリップ(Vn) ダニー・ドライヴァー(P) | |
録音:2017年3月2日、5月4日、10月17日、ターナー・シムズ・コンサート・ホール、サウサンプトン、 UK 、ライヴ|使用ヴァイオリン:「グァルネリ・デル・ジェス」、1737年製|英国各誌で好レヴューを得た既出単売の特価 BOX 化。 | ||
ALBA (芬) 1枚あたり¥2860(税抜¥2600)(SACDハイブリッド盤も同一価格)旧譜はこちらから。 | ||
トイヴォ・クーラ(1883-1918):ピアノ作品全集 3つの小品 Op.3b (1906/08) /2つの小品(歌曲から編曲) Op.37 (1907/12) /インヴェンション(1905頃) / フィンランドの歌による変奏曲 ホ短調(1900頃) /昔の秋の歌 Op.24 No.3 (1917) /ショッティーシュ(1904頃) / 祝祭行進曲 Op.13b (1910) /ピアノのための組曲 Op.26 (1914-15) /3つの童話の情景 Op.19 (1912) ヤンネ・オクサネン(P) | ||
ナショナル・ロマンティシズムの作曲家トイヴォ・クーラ(1883-1918)は、1907年の ホ短調のヴァイオリン・ソナタと1908年のピアノ三重奏曲イ長調で注目され、歌曲を中心とする声楽曲とピアノ曲で当時、オスカル・メリカントと同じように人気を集めた。フィンランド内戦中の1918年、白軍の勝利を祝う会場での口論による発砲事件の傷が元で亡くなってからも、「短調」で書かれた「結婚行進曲」をはじめとする「哀愁と感傷の音楽」は、広く愛され、演奏されている。将来を期待される若いピアニストのひとり、フィンランドのヤンネ・オクサネンは、クーラが作曲したピアノのための全作品を弾いたこのディスクがデビュー・アルバム。シベリウス・アカデミーのフェスティヴァル「Sibafest2018」でクーラの作品を弾き、ラジオ放送などのメディアを通じて好評だったことから、今回の録音が実現した。シベリウスの家があることでも知られるヤルヴェンパーのホールでセッション録音。詳細なプログラム・ノート(英語・フィンランド語)もオクサネンが執筆した。オクサネンは、9月19日、ヘルシンキのテンペリアウキオ教会で行われたアルバム・リリース・コンサートの後、2020年2月2日のヤルヴェンパーまで、30 都市をまわる「クーラ:ピアノ作品-ツアー」を計画している。[プロフィール]ヤンネ・オクサネンJanne Oksanen (1994?)。ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミーとパリ音楽院でテッポ・コイヴィスト、レベッカ・アンゲルヴォ、ドニ・パスカルに学び、リスト=マッティ・マリンの修士課程で研究。ヨルマ・パヌラのクラスで指揮を学び、作曲家として25曲を超す歌曲などを作り、「フィンランディア」を2台ピアノ用に編曲。ポップミュージックとジャズも学び、ロックバンド「Aurora Lights」を創設、グループを解散するまで歌手とギタリストを務めた。 | ||
隠れた宝物 リカルド・ファルティン(1835-1918):創作主題による変奏曲(1861) イルマリ・ハンニカイネン(1892-1955):ピアノ・ソナタ ハ短調 Op.1 (1912) マルティン・ヴェゲリウス(1846-1906):3つの幻想的小品「ザクセン・スイスの一日の思い出」(1872) シルッカ・ハルユンマー(1926-2018):結婚行進曲(1948) /練習曲(1947) エイナリ・マルヴィア(1915-1997):ピアノ・ソナタ 変ニ長調 Op.16 (1945) / オストロボスニア民謡による変奏曲 Op.10 (1935) リスト=マッティ・マリン(P) | ||
シベリウス・アカデミーの博士課程で「ピアノ・トランスクリプション」を研究、「ピアノ・トランスクリプションの芸術」の2枚(ABCD-240, ABCD-305)を録音したリスト=マッティ・マリン(1976-)のAlbaレーベルのアルバム第8作。フィンランドのロマンティックなピアノ音楽の「忘れられてしまっていた珠玉の作品」を7曲弾いている。ドイツに生まれ、パーシウスにつづいてフィンランド音楽に貢献したリカルド・フレデリク・ファルティン(1835-1918)のシューマンやメンデルスゾーンの影響を反映する「創作主題による変奏曲」。「初雪」「泉のほとりで」といった小品で知られるイルマリ・ハンニカイネン(1892-1955)が書いた2つの大曲のひとつ「ピアノ・ソナタ ハ短調」。ヘルシンキ音楽学校(現ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー)を設立、シベリウスも教わったマルティン・ヴェゲリウス(1846-1906)が、ドイツ、ザクセン州の国立公園「ザクセン・スイス(ゼジッシェ・シュヴァイツ)」をインスピレーションに作曲した「ラルゴ-アレグロ・ヴィヴァーチェ」「アンダンテ・クワジ・アレグレット」「ポコ・アダージョ、マ・ルバート」の「3つの幻想的小品」。イルマリ・ハンニカイネンの生徒だった女性作曲家シルッカ・ハルユンマー(1926-2018)の2つの小品。エイナリ・マルヴィア(1915-1997)は、彼が師事したエルッキ・メラルティンの影響を受けた音楽に印象主義と表現主義の要素を加えた、100 を超す数の歌曲を作曲。「ピアノソナタ 変ニ長調」は、代表作とされる作品。すべて初めての商用録音。 | ||
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲 〔第5番 ハ短調 BWV.1011 /第3番 ハ長調 BWV.1009 /第2番 ニ短調 BWV.1008 / 第1番 ト長調 BWV.1007 /第4番 変ホ長調 BWV.1010 /第6番 ニ長調 BWV.1012 〕 マルコ・ユロネン(Vc|使用楽器:バルトロメオ・クリストフォリ、1720年代製] | ||
録音:2016年11月、2017年5月、カウスティネン教会。マルコ・ユロネン(1966-)は、シベリウス・アカデミーでエルッキ・ラウティオとヘイッキ・ラウタサロ、バーゼルでハインリヒ・シフに学び、ソリスト、室内楽奏者、音楽祭の芸術監督、教師として国際的に活動してきた。ユロネンは、CD録音も積極的に行い、ラウタヴァーラ、コッコネン、ヴァスクス、シチェドリン、C.P.E.バッハのチェロ協奏曲、シベリウスの弦楽四重奏曲などのアルバムをリリース。オスモ・ヴァンスカ指揮ラハティso. と共演したシベリウスの「2つの荘重な旋律」(BIS-1485)やヤーコ・クーシストたちと共演したピアノ三重奏曲(BIS-1282, BIS-1292)は、BISレーベルの「シベリウス全作品」に収められた。重要なレパートリーのひとつ、J.S.バッハの「6つの無伴奏チェロ組曲」のユロネンにとって初めての録音。彼は、それぞれの組曲の「対話」の中での異なる性格を際立たせるため、第5番の「情熱の世界」から第6番の「喜びあふれる音調」まで、6つの組曲を番号にとらわれない順序で演奏している。 | ||
ARCANTUS (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)エウゼクティヴ・プロデューサー、マルティン・ナゴルニとファビアン・フランクにより設立され2015年にリリースを開始したドイツ、ブレーメンのレーベル。 レパートリーはバロックから現代音楽まで、演奏形態もソロからオーケストラまで幅広いジャンルの録音をリリース。音質のこだわりを持ち、すでにヨーロッパでは録音の面でも高い評価を得ている。 品番頭二桁がおそらく発売年、末尾2桁(3桁?)が企画順?。当店では末尾2桁を降順に並べています。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲(全曲) 〔第1番 ト長調 BWV.1007 /第4番 変ホ長調 BWV.1010 /第2番 ニ短調 BWV.1008 / 第5番 ハ短調 BWV.1011 /第3番 ハ長調 BWV.1009 /第6番 ニ長調 BWV.1012 〕 ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマン(バロックVc) | ||
録音:2018年1月、6月、8月、レンナ教会、スウェーデン|プロデューサー&サウンド・エンジニア:マリオン・シュヴェーベル(Take5 Music Production)。ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマンは桐朋学園大学でモダーン・チェロを学んだ後、ハーグ王立音楽院でバロック・チェロとヴィオラ・ダ・ガンバを学んだ。ラ・プティット・バンド、バッハ・コレギウム・ジャパン、ターフェルムジーク・バロックo. などと共演し、ソリストとしても活躍する才能あふれる古楽奏者で、BISレーベルより「チェロ・ライジング」(BISSA-2214)などをリリースしている。組曲第1番、第2番の前奏曲ではたっぷりとしたフレージングと豊かな響きを追求した演奏を展開。一方、第3番の前奏曲では快活なテンポで演奏しており、曲ごとに違った表情をみせる。スウェーデンのレンナ教会に響き渡る大注目の録音。当録音のプロデューサーとサウンド・エンジニアはBISレーベルの数多くの名録音でも知られるマリオン・シュヴェーベルが担当している。 | ||
AUDITE (独)
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シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番 ト長調「幻想」 Op.78 D.894 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 ジミン・オウ=ハヴェニート(P|使用楽器:ベーゼンドルファー) | ||
録音:2018年11月27日-29日、ライプニッツ・ザール、ハノーファー・コングレス・セントラム|レコーディング・プロデユーサー&エグゼクティヴ・プロデユーサー:ルトガー・ベッケンホーフ。韓国が誇るピアニスト、ジミン・オウ=ハヴェニートがシューベルトとリストのソナタを録音した。オウ=ハヴェニートは国立ソウル大学校卒業後、ケルン音楽舞踊大学にて研鑽を積み現在ドイツを拠点に活躍している。録音としてはのちの夫となるレイムンド・ハヴェニートとともに1990年代に録音したウルリヒ・レインデッカーのピアノ作品集などをリリースしている。円熟を増したオウ=ハヴェニートの演奏は深みがありベーゼンドルファーを用いてシューベルト、リストの大曲を説得力のある演奏している。 | ||
B−SHARP (独) 1枚あたり¥11000(税抜¥10000)2013年に設立された、ベルリン発のレーベル b-sharp (ビー・シャープ)。レーベル代表はトーンマイスターのフィリップ・ネーデル。これまでに、ソニー・クラシカル、ドイツ・グラモフォン等の有名レーベルで録音を行い、アーノンクール、バレンボイム、バシュメット、マイスキー、アルゲリッチ等のCDを収録している。b-sharpのCDは、すべてネーデル自身のプロデュースにより制作・収録される。またレーベル運営には、ベルリン在住の音楽ジャーナリスト、城所孝吉氏が参加している。2015年-2016年にかけて、同じくドイツの Cucate Classics (Mazur Media)を通じての発売 (CGC記号) に変更されるとアナウンスされたが、今回はまた b-sharp 名義に戻ってのリリース(ただし、BS 記号等の旧譜は全点廃盤の模様)。 #2021年追記:当社は録音活動に専念し、レーベルとしては廃業することになりました。下記アイテムはすでに流通在庫限りのため入手できない場合はご容赦ください。また KKC 記号の国内仕様盤ではなく、 BS 記号の輸入盤仕様でお届けとなる可能性があり、ご指定いただくことは出来ません。 | ||
グリーグ: ホルベルク組曲 Op.40 /弦楽四重奏曲第1番 ト短調 Op.27(弦楽合奏版/日下紗矢子編)(#) シベリウス:ヴァイオリンと弦楽のための組曲 Op.117 ベルリン・コンツェルトハウス室内o.[日下紗矢子(コンサートマスター)他] | ||
録音:2017年5月11日(#以外)、2018年11月15日(#)、コンツェルトハウス、ベルリン|レコーディング・プロデューサー:フィリップ・ネーデル。ベルリン・コンツェルトハウスo. を母体する室内オーケストラ、ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラは、2009年に日下紗矢子とミヒャエル・エルクスレーベンの二人をリーダーとして結成され、2019年で10周年を迎える。日下は、2008年からベルリン・コンツェルトハウス管の第1コンサートマスターを務めるほか、2013年読売日本so. コンサートマスター就任(2017年度より特別客演)、日独両オーケストラのコンサートマスターを兼務しながら、オーケストラ、室内楽、ソロと活発な活動を展開している。今回リリースされるのは、グリーグの「ホルベルク組曲」、弦楽四重奏曲第1番(弦楽合奏版)とシベリウスの「ヴァイオリンのための組曲」という北欧プログラム。弦楽四重奏曲第1番では、日下自身の編曲による弦楽合奏版で、弦楽四重奏曲の親密な雰囲気を、力強いオーケストラの響きへと見事に表現している。そして、デンマーク文学の創始者ルードヴィヒ・ホルベア(1684-1754)の生誕200周年記念に際して作曲された「ホルベルク組曲」。ホルベアの生きた17、18世紀の組曲で書かれており、新しい響き、鮮やかな色彩が表現された美しい北欧のリリシズムを感じる作品。最近、ガット弦を使用して演奏することに挑戦している日下(本アルバムではスティール弦)。作曲された時代の様式や背景を丁寧に紐解く真摯な姿勢が演奏にもあらわれている。アルバムの最後を締めくくるのは、シベリウスの「ヴァイオリンと弦楽のための組曲」。あまり演奏されることのない作品だが、ヴァイオリンのソロ・パートは難易度が高く、日下の巧みなテクニックが披露され聴きごたえのある演奏。 | ||
シェーンベルク:浄められた夜 Op.4 ベートーヴェン/ミトロプーロス編曲:弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131(弦楽合奏版) ベルリン・コンツェルトハウス室内o.[ミヒャエル・エルクスレーベン(コンサートマスター)他] | ||
録音:2015年11月5日、コンツェルトハウス、ベルリン、ライヴ|レコーディング・プロデューサー:フィリップ・ネーデル|レコーディング・エンジニア:マルティン・キストナー。2015年11月に、ベルリン・コンツェルトハウスでライヴ録音されたベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラによるシェーンベルクとベートーヴェンのアルバム。ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラの母体であるベルリン・コンツェルトハウスo. は、ベルリンのコンツェルトハウを本拠地に1952年設立された名門オーケストラ。2008年にヴァイオリンの日下紗矢子が日本人初の第1コンサートマスターに就任、翌2009年に日下紗矢子とミヒャエル・エルクスレーベンの二人をリーダーとしてベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラが結成された本録音は、ミヒャエル・エルクスレーベンがコンサートマスターを務めている。本ライヴの演目を決定する際まずシェーンベルクの≪浄められた夜≫が候補にあげられた。シェーンベルクはドイツの詩人リヒェルト・デーメルの詩に魅了され、デーメルの詩に基づく作品をいくつか作曲している。この≪浄められた夜≫もそのひとつ。そしてカップリングには、≪浄められた夜≫が単一楽章であることから、同じように全7楽章が休みなく連続して演奏されるベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番が選ばれている。エルクスレーベンは、演奏家の使命として完璧な演奏を目指すのではなく、作曲家の元の意図に近づけ「ルーツに戻る」ということに重きをおいたという。そしてライヴでは、作品のメッセージを深く掘り下げ、聴衆に作品の醍醐味を伝えることを目標に挑んでいると。しかし、かつての師クルト・ザンデルリングは、厳しいリハーサルの後必ずこう言っていたという。「今夜の我々の運命は神に任せるしかない」と。演奏家としての使命と神からの幸運を手にした充実の録音といえるだろう。 | ||
Heidi Tsai ノルベルト・ブルクミュラー(1810-1836):ピアノ・ソナタ ヘ短調 Op.8 ルートヴィヒ・シュンケ(1810-1834):ピアノ・ソナタ ト短調 Op.3「グランド・ソナタ」 ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837):ピアノ・ソナタ第5番 嬰ヘ短調 Op.81 ハイディ・ツァイ(Fp| 使用楽器:ポール・マクナルティ制作〔モデル:コンラート・グラーフ、1819年製〕) | ||
録音:2016年4月10日-14日、 b-sharp スタジオ、ベルリン。ヨーロッパを中心に活躍する古楽奏者でありフォルテピアノ奏者であるハイディ・ツァイによるベートーヴェンとシューマンの間にはさまれた3人の作曲家のピアノ・ソナタ集。彼女は、アンサンブル「バルセロナ・バロック」を設立、フォルテピアノ奏者としてヨーロッパ各地、上海などで演奏活動を行うほか、現在はフランス在住で後進の指導にもあたっている。本アルバムは、ロマン派初期に作曲されたフンメル、ブルクミュラー、シュンケの3人の作曲家のピアノ・ソナタを収録している。時代の過渡期にあり現在でこそほとんど知られていないピアノ・ソナタであるが、ベートーヴェンからシューマンへと続く道に少なからずとも影響を与えた作品群。ベートーヴェンと同時代に生きたフンメル。ピアニストとして名声をほしいままにしていたフンメルだが、作曲家としてベートーヴェンに大きく引き離されることとなる。しかし、このピアノ・ソナタ第5番についてはベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」を凌駕するような新境地を開いた作品となっている。そして1810年にデュッセルドルフで生まれたノルベルト・ブルクミュラー(教則本で有名なのは兄ヨハン・フリードリヒ・フランツ)は、メンデルスゾーンやシューマン、ショパンらと同世代。幼少より音楽の才能を発揮したが、体が弱く26歳という若さでこの世を去っている。シューマンは彼の才能を認めており彼の未完の交響曲を補筆している。ブルクミュラーがまだ10代の頃に作曲されたピアノ・ソナタ。ベートーヴェンの「熱情」を模範とし、ショパンのピアノ・ソナタ第2番を予感させるような野心的な作品となっている。そしてルートヴィヒ・シュンケ。滞在先のライプツィヒでシューマンと親しくなり、この作品3のピアノ・ソナタはシューマンに捧げられている。シュンケはピアニストとして華々しく活躍していたが、肺結核にかかり24歳で亡くなっている。17世紀から21世紀まで、そしてチェンバロ、フォルテピアノ、ピアノを巧みに操るハイディ・ツァイならではの好企画盤となっている。 | ||
CLAVES (瑞) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから。 | ||
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): 管弦楽のための4つのシンフォニア Wq.183 より〔第1番 ニ長調/第4番 ト長調〕/ フルート協奏曲(*)〔イ長調 Wq.168 /ニ短調 Wq.22 〕 ノルウェン・ヴァルジン(Fl;*) ロベルト・ゴンザレス=モンハス指揮ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム | ||
録音:2019年3月、ヴィンタートゥール・シュタットハウス、スイス。1629年結成のスイス最古のオーケストラ、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム。2016/17シーズンより首席指揮者を務めるトーマス・ツェートマイアーとのブラームスの交響曲全集(501916)でも注目されている。当ディスクは新進気鋭のロベルト・ゴンザレス=モンハス指揮がカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの作品に挑戦。4つの管弦楽のためのシンフォニアから2篇、そしてノルウェン・ヴァルジンを独奏に迎えてフルート協奏曲2篇を収録している。当オーケストラの魅力である密なアンサンブルと自由自在な表現で煌めく演奏を披露している。 | ||
チェロのためのヴィルトゥオーソ音楽 オーギュスト=ジョゼフ・フランショーム(1808-1884): ロシアとスコットランドの主題による変奏曲 Op.6 (1835) /幻想曲「告別の歌」 Op.9 (1836) アドリエン・フランソワ・セルヴェ(1807-1866):幻想曲「スパでの思い出」 Op.2 (1844) ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):チェロ協奏曲 ニ長調 G.479 (1770) ロッシーニ(1792-1868):「一滴の涙」による主題と変奏曲(1858) コンスタンチン・マシェレル(Vc) セバスティアン・コンベルティ指揮ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ | ||
録音:2018年6月19日-22日、セント・ジョン福音伝道者教会、ロンドン。1991年ローザンヌ生まれの新進気鋭のチェリスト、コンスタンチン・マシェレルが19世紀に活躍した作曲家によるチェロのためのヴィルトゥオーソ音楽を録音した。フランショームのロシアとスコットランドの主題による変奏曲ではアイルランド民謡「夏の名残のばら」などロシアとスコットランドにまつわる民謡が主旋律で登場する作品。セルヴェの幻想曲「スパでの思い出」は技巧的なパッセージが随所に散りばめられた作品。チェロと弦楽サンブルの丁々発止のやりとりが刺激的。この他、ロッシーニの豊かな旋律が魅力の「一滴の涙」による主題と変奏曲など、実に表情豊かな演奏を聴かせる。 | ||
CLAVES/KII 基準価格:1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから。 | ||
小糸恵〜J.S.バッハ:オルガン作品傑作集 全5枚セット Disc 1 |使用楽器:アルプ・シュニットガー、1692年製作 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.548 /コラール「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」 BWV.731 / 前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536 + 536a /コラール前奏曲「ああ、そもそもわれらの命は」 BWV.743 / 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543 /アダージョ BWV.1016(ヴァイオリン・ソナタ第3番〜第1楽章)/ トリオ BWV.1027 + 1027a(ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番より第1楽章、第4楽章|編曲:小糸恵)/ コラール・パルティータ「喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ」 BWV.768 / コラール前奏曲「装いせよ、おお、魂よ」 BWV.654(ライプツィヒ・コラール集より) [録音:2009年6月21日-23日、聖マルティニ教会、フローニンゲン] Disc 2 |使用楽器:ゴットフリート・ジルバーマン、1755年完成 トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 /「ライプツィヒ・コラール集」より コラール前奏曲 〔いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV.659-661 /主イエス・キリストよ、われらを顧みて BWV.655 〕/ 幻想曲 ハ短調 BWV.562 /フランス風序曲 ロ短調 BWV.831 /トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564 / コラール「目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声」 BWV.645 /幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542 / カンタータ「神の時こそいと良き時」 BWV.106 〜第1曲「ソナティーナ」/ コラール前奏曲「汝にこそ喜びあり」 BWV.615(オルガン小曲集より) [録音:2009年9月21日-23日、ホーフ教会、ドレスデン] Disc 3 |使用楽器:クリスティアン・ミュラー、1738年製作 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544 /コラール前奏曲「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」 BWV.639 (オルガン小曲集より)/前奏曲 イ短調 BWV.894(編曲:小糸恵)/フーガ ロ短調 BWV.579 / カンタータ第170番「満ち足れる安息、うれしき魂の悦びよ」〜アリア(編曲:ジャン=エデル・ベルティエ)/ 協奏曲 ニ短調 BWV.974[原曲: A. マルチェッロのオーボエ協奏曲](編曲:小糸恵)/ 前奏曲(トッカータ)とフーガ ヘ長調 BWV.540 /コラール前奏曲「主なる神よ、われを憐みたまえ」 BWV.721 / コラール前奏曲「われ汝に別れを告げん」 BWV.736[録音:2011年6月21日-23日、聖バフォ教会、ハールレム] Disc 4 |使用楽器:アルプ・シュニットガー、1692年製作 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582 /コラール前奏曲「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」 BWV.709 / コラール前奏曲「われはいずこにか逃れゆくべき」 BWV.694 /前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.549 / コラール前奏曲「ただ汝にのみ、主イエス・キリストよ」 BWV.1100(ノイマイスター・コラール集より)/ コラール・パルティータ「おお神よ、汝義なる神よ」 BWV.767 / コラール前奏曲「いと高きところには神にのみ栄光あれ」 BWV.663 / コラール前奏曲「主よ、われらを汝の御言葉のもとに留めたまえ」 BWV.1103(ノイマイスター・コラール集より)/ アダージョ 変ホ長調(ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番 BWV.1017 〜第3楽章|編曲:小糸恵)/ 前奏曲(幻想曲)とフーガ ハ短調 BWV.537 /幻想曲 ト長調 BWV.571 から〔アレグロ/シャコンヌ〕/ 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.547 [録音:2013年6月17日-19日、聖マルティニ教会、フローニンゲン] Disc 5 |使用楽器:フランシスクス・フォルクーラント、1737年製作 前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541 /コラール前奏曲「古き年は過ぎ去りぬ」 BWV.614(オルガン小曲集より)/ コラール前奏曲「主なる神よ、いざ天の扉を開いたまえ」 BWV.1092(ノイマイスター・コラール集より)/ 幻想曲とフーガ イ短調 BWV.904 /コラール前奏曲「キリスト、汝 神の小羊」 BWV.619(オルガン小曲集より)/ コラール前奏曲「主キリスト、神のひとり子」 BWV Anhang55 / コラール前奏曲「われら悩みの極みにありて」 BWV.641(オルガン小曲集より)/ コラール前奏曲「われらの救い主なるイエス・キリストは」 BWV.665(ライプツィヒ・コラール集より)/ 前奏曲とフゲッタ ト長調 BWV.902 /トリオ ハ短調 BWV.21/1 /コラール「主よ、人の望みの喜びよ」 BWV.147/6 / 前奏曲(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001 〜第2楽章アダージョのオルガン編曲)/ フーガ ニ短調 BWV.539/2 /コラール前奏曲「甘き喜びに包まれ」 BWV.751 / コラール前奏曲「わが確き望みなるイエスは」 BWV.728 / コラール前奏曲「いまぞ喜べ、汝らキリストの徒よ」 BWV.734 / コラール前奏曲「おお神の子羊、罪なくして」 BWV.618(オルガン小曲集より)/ コラール前奏曲「来ませ、聖霊、主なる神よ」 BWV.651(ライプツィヒ・コラール集より) [録音:2014年9月23日-25日、クルシス教会、エアフルト] 小糸恵(Org) | ||
国内企画・制作(輸入盤なし)|日本語帯・解説書(日本語曲目解説:寺西肇)付。日本が世界に誇る世界的オルガニストの小糸恵がスイスClavesレーベルよりリリースしてきたJ.S.バッハのオルガン作品傑作集。その全5枚が日本独自企画としてセットとしてリリースされる。当録音は歴史的なオルガンを用いたことでも注目された名盤だが、現在入手困難となっていただけにうれしいセット化と言えるだろう。スイスをはじめとしたヨーロッパで非常に高い評価を得ている小糸恵の演奏は長年ヨーロッパで研鑽を積んできたレジストレーションのセンスの良さと、徹底された楽曲解析が伺える絶品の演奏。また小糸恵編曲によるバッハの作品を収録していることも注目。小糸恵が描きだすバッハの広大な宇宙が広がる。 | ||
CONTINUO CLASSICS (仏) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)2013年に立ち上げられたフランスのレーベル。室内楽を中心としたレパートリー。イタリアの CONTINUO RECORDS とは無関係。旧譜はこちらから。 | ||
アレンスキー、ラフマニノフ ラフマニノフ:弦楽四重奏曲〔第1番(未完)/第2番(未完)〕 アレンスキー:ピアノ五重奏曲 ニ長調 Op.51 (#) 中野真帆子(P;#) エリゼSQ [ユスティナ・ザヤンチャウスカイテ、ロラン・ル・フレシェ(Vn) アンドレイ・マラーホフ(Va) イーゴリ・キリチェンコ(Vc)] | ||
録音:2014年3月、スタジオ・ダヴ、パリ(#) /2014年12月、レンヌ音楽院講堂(#以外) 。アレンスキーの室内楽といえばピアノ三重奏曲第1番が知られているが、ピアノ五重奏曲は、ピアノの名手だったアレンスキーならではの華麗な演奏効果に満ちている。第3楽章はフランス民謡「アヴィニヨンの橋の上で」による変奏曲とされているが、日本でも有名な「はしのうえで、おどるよおどるよ…」という歌詞のではなく、短調の主題がしみじみと変奏される。ウィーンとパリで学んだ中野真帆子の輝かしいピアニズムはアレンスキーにうってつけ。協奏曲ばりのダイナミックな演奏ぶりに引き込まれる。ラフマニノフは弦楽四重奏曲に2度挑戦している。第1番はモスクワ音楽院在学中の1889年、16歳の時に作曲の課題で書いたアンダンテ・エスプレッシーヴォのロマンスとアレグロのスケルツォの2章。出だしからラフマニノフならではの美しいメロディが歌われ、ロシアの叙情の世界が広がるが、ナイーヴな感覚も魅力。第2番は交響曲第1番と同時期の作で、残された第1、第2楽章だけでも20分という大規模なものながら、交響曲の失敗による痛手で放置された。1910年代初頭にこれを完成させようと考えるが、それも構想だけで終った。ラフマニノフ好きでさえ未知のメロディをたっぷり味わえる。ロシア人を中心としたエリゼ四重奏団の演奏で作品の真価を味わえる。 | ||
スペインのバロック音楽の素晴らしさ ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):「サルスエラ」、「Amor aumenta el valor」より セバスティアン・デュロン(1660-1716):「悪賢いキューピッド」 フアン・イダルゴ(1614-1685):「待つ、感じる、死ぬ」、「ay que si ay que no」 エレオノーラ・ドゥヴェーズ(S) クリスティアン・マンドーズ指揮ムジカ・アンティクヮ・メディテラネア | ||
録音:2018年9月、サン=マルティアル教会。 | ||
CYBELE (独) 特記以外
旧譜はこちらから。 | ||
ヴォルフガング・リーム:オルガン即興演奏 インプロヴィゼーション〔1/2/3/5/6〕/前奏曲とフーガ第2番/ バロックの主題に基づく変奏曲/ O Du mein Volk, was tat ich Dir / BACH の名によるトッカータ ヴォルフガング・リーム(Org) | ||
録音:1970年頃、モノラル。貴重なリーム自作自演録音を高音質で知られるCYBELEレーベルが丁寧にリマスタリング、美しい音質のSACDに仕上げた。 | ||
HANSSLER 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
シューマン:ピアノ独奏曲全集 Vol.13 蝶々 ニ長調(*) /アルバムの綴り Op.124 〔苦痛の予感/終わりのない苦痛/幻想的小曲〕/4つのマーチ Op.76 / 色とりどりの小品 Op.99 より〔速いマーチ/プレリュード〕/森の情景 Op.82 /3つの幻想的小曲 Op.111 フローリアン・ウーリヒ(P|使用楽器: Steinway D ) | ||
録音:2017年12月20日-22日、メニューイン・ホール、 UK |(*):世界初録音。ドイツ期待の若手ピアニスト、フローリアン・ウーリヒ。シューマン生誕200年の2010年に開始したピアノ独奏曲全曲録音は屈指の実力派ウーリヒの録音ということだけでなく、世界初録音の作品を多く有した" 真の全集"ということでも好評のシリーズ。第13集には森の情景が収録されている。森の情景は9曲からなる後期の作品。自然を描写したこの作品集は全体的に暗い思い雰囲気で、標題とともにやがて迫り来る破局を予感させる。この他世界初録音となった蝶々 ニ長調も収録しているのも嬉しいかぎり。フローリアン・ウーリヒの卓越した技術と表現力でこの名曲を奏でる。 | ||
マルティノ・ティリモ〜ベートーヴェン:ピアノ独奏曲全集 ピアノ・ソナタ〔第1番−第32番〕/選帝侯ソナタ WoO.47 〔第1番 変ホ長調/第2番 ヘ短調/第3番 ニ長調〕/ 創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34 / 「プロメテウスの創造物」の主題による15の変奏曲とフーガ(エロイカ変奏曲) 変ホ長調 Op.35 / 「アテネの廃虚」のトルコ行進曲による6つの変奏曲 ニ長調 Op.76 / ディアベッリのワルツの主題による33の変奏曲(ディアベッリ変奏曲) Op.120 / ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲 WoO.63 /スイス歌曲の主題による6つの変奏曲 ヘ長調 WoO.64 / リギーニのアリエッタ「恋人よ来たれ」による24の変奏曲 ニ長調 WoO.65 / 「昔ひとりの老人がいた」による13の変奏曲 イ長調 WoO.66 / ハイベルのバレエ「妨げられた結婚」の「ヴィガノのメヌエット」主題による12の変奏曲 ハ長調 WoO.68 / パイジェッロの歌劇「水車屋の娘」のアリア「田舎者の恋は何と美しく」による9つの変奏曲 イ長調 WoO.69 / パイジェッロの歌劇「水車小屋の娘」の二重唱「うつろな心」の主題による6つの変奏曲 ト長調 WoO.70 / ヴラニツキーのバレエ「森のおとめ」のロシア舞曲の主題による12の変奏曲 イ長調 WoO.71 / グレトリの歌劇「獅子心王リチャード」のロマンス「燃える情熱」の主題による8つの変奏曲 ハ長調 WoO.72 / サリエリの歌劇「ファルスタッフ」の二重唱「まったく同じ」の主題による10の変奏曲 変ロ長調 WoO.73 / ヴィンターの歌劇「中止された奉献祭」の「子よ、静かにおやすみ」による7つの変奏曲 ヘ長調 WoO.75 / ジュスマイアーの歌劇「スレイマン2世」の三重唱「ふざけとたわむれ」による8つの変奏曲 ヘ長調 WoO.76 / 創作主題による6つのやさしい変奏曲 ト長調 WoO.77 / 「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による7つの変奏曲 ハ長調 WoO.78 / 「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲 ニ長調 WoO.79 /創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80 / 7つのバガテル Op.33 /2つのプレリュード ハ長調 Op.39 /2つのロンド Op.51〔ハ長調/ト長調〕/ 幻想曲 ト短調 Op.77 /ポロネーズ ハ長調 Op.89 /11のバガテル Op.119 /6つのバガテル Op.126 / ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 Op.129 「なくした小銭への怒り」/12のメヌエット WoO.7 / 12のドイツ舞曲 WoO.8 /7つのレントラー WoO.11 /12のドイツ舞曲 WoO.13 /12のコントルダンス WoO.14 / 6つのレントラー WoO.15 /ロンド〔ニ長調 WoO.48 /イ長調 WoO.49 〕/ソナチネの2楽章 ヘ長調 WoO.50 / やさしいソナタ ハ長調 WoO.51 /プレスト(バガテル) ハ短調 WoO.52 /アレグレット ハ短調 WoO.53 / バガテル ハ長調 WoO.54 「楽しい、悲しい」/プレリュード ヘ短調 WoO.55 /バガテル ハ長調 WoO.56 / アンダンテ ヘ長調 WoO.57 /バガテル イ短調 WoO.59 「エリーゼのために」/ ピアノ小品(かなり生き生きと)バガテル 変ロ長調 WoO.60 /ピアノ小品(アレグレット) ロ短調 WoO.61 / ピアノ小曲 ト長調 WoO.61a /アルマンド イ長調 WoO.81 /メヌエット 変ホ長調 WoO.82 /ワルツ 変ホ長調 WoO.84 / ワルツ ニ長調 WoO.85 /6つのエコセーズ WoO.83 /エコセーズ 変ホ長調 WoO.86 /メヌエット ヘ長調 WoO.217 / アンダンテ ハ長調 WoO.211 /2つのソナチネ Kinsky-Halm Anh.5 /ロンド 変ロ長調 Kinsky-Halm Anh.6 マルティノ・ティリモ(P|使用楽器: Steinway D ) | ||
録音:2008年-2018年、メンデルスゾーン・ザール、ライプツィヒ。2020年のベートーヴェン生誕250周年を前に待たしても注目盤の登場。1942年キプロス出身の音楽学者でピアニストのマルティノ・ティリモがベートーヴェンのピアノ独奏曲全集をリリースする。2008年から2018年までライプツィヒのメンデルスゾーン・ザールにて10年の歳月をかけて全曲録音を完成した。ティリモといえばモーツァルト、シューベルト、ヤナーチェクなどのピアノ・ソナタ全集でも知られ、シューベルトでは音楽学者として原典版に基づく全集をリリースしたことでも高く評価されている。このベートーヴェンでも長年の研究をもとに磨かれた感性で質の高い全集を完成させた。学者としてまた演奏家としての集大成ともいえるこの当録音集はティリモの代表盤としてだけではなく、ベートーヴェンのピアノ作品を知るうえで不可欠な名録音登場と言えるだろう。 | ||
メンデルスゾーン・エディション [CD 1-6]交響曲全集/弦楽のための交響曲全集|[CD 7-8]ピアノ協奏曲集|[CD 9]ヴァイオリン協奏曲集 [CD 10-11]ピアノ四重奏曲集/ピアノ六重奏曲集|[CD 12-14]弦楽四重奏曲集/弦楽五重奏曲集 [CD 15-16]ヴァイオリン・ソナタ集/チェロ・ソナタ集|[CD 17-19]オルガン作品集|[CD 20]ピアノ作品集 [CD 21-23]セレナード/二重唱/歌曲集|[CD 24]序曲集|[CD 25]付随音楽「真夏の夜の夢」 [CD 26-27]歌劇「ボストンから来たおじさん」|[CD 28-29]歌劇「異国よりの帰郷」 [CD 30]付随音楽「アタリア」|[CD 31-32]オラトリオ「エリヤ」|[CD 33-34]オラトリオ「聖パウロ」 [CD 35-36]詩篇集|[CD 37-43]声楽曲集|[CD 44-49]ピアノ作品集|[CD 50]協奏曲とピアノ作品集 [CD 51]ピアノ、ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲|[CD 52]ピアノ三重奏曲集 [CD 53-55]弦楽四重奏曲集/弦楽八重奏曲/クラリネット・ソナタ|[CD56]歌曲 トーマス・ファイ指揮ハイデルベルクso. ヘルムート・リリング指揮、ニコル・マット指揮 ダナ・プロトポペスク(P) ファイン・アーツSQ 、オーロラSQ /他 | ||
バッハ大全集などをリリースしているドイツ老舗レーベルのヘンスラー・クラシックよりメンデルスゾーンの主要作品を網羅した56枚組のボックスがリリースされる。当レーベルが誇る音源を中心に NAXOS, Berlin Classics, VOX 等からのライセンス盤も含めたこの集成では交響曲、室内楽曲、協奏曲、器楽曲はもちろんのこと、主要な声楽・合唱作品も収録している。交響曲は颯爽としたピリオド・アプローチがたまらないトーマス・ファイ率いるハイデルベルクso. による演奏。全篇を通して快速テンポが特徴でノンヴィブラート奏法と激烈アプローチとのコントラストが実に鮮やかな演奏で、とにかく明るく弾むようなファイの音楽は聴き手を幸せにさせる魔法のようだ。また、ピアノ独奏曲では名手ダナ・プロトポペスクによる好演も注目。この他、ニコル・マット率いるヨーロッパ室内合唱団が澄み切った歌声を聴かせてくれる。高水準の演奏で揃えた注目のボックスの登場。 | ||
IPPNW 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ノーベル平和賞受賞団体「核戦争防止国際医師会議」の自主製作CD。旧譜はこちらから。ただし、国内代理店への入荷は1年〜3年に一度で、大変時間がかかります。 | ||
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 Op.8 (*) ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調「幽霊」 Op.70 No.1 (#) フィルハーモニア・ピアノトリオ・ベルリン [細野京子(P) フィリップ・ボーネン(Vn) ニコラウス・レーミッシュ(Vc)] | ||
録音:2016年3月10日(*)、2018年6月17日(#)、室内楽ホール、フィルハーモニー、ベルリン、共にライヴ。1990年代よりピアノの細野京子、チェロのニコラウス・レーミッシュがデュオ活動を続けてきたが、その後2013年にフィリップ・ボーネンが加わり当団の活動を開始した。現在バーデン・バーデンをはじめ国内外で活躍、2019年11月には来日公演もある。当録音のうち2016年の演奏会では「相馬子どもオーケストラ」に捧げられた。IPPNWでは2012年9月ベルリンにて「相馬子どもオーケストラ」への支援としてBPO12人のチェリストや若手実力派チェリスト石坂団十郎、ル・ムジケ・クァルテットなど、世界的アーティストが参加し、被災地の復興に向けた活動を行ってきた。相馬 子どもオーケストラ&コーラスへの支援、そして東日本大震災による犠牲者に捧げたコンサートを行っている。 | ||
MAGGIO LIVE (伊) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)フィレンツェ五月音楽祭の自主レーベル。 | ||
アルフレード・クラウス、歌の芸術〜アリアとデュエット集 ドニゼッティ:「ラ・ファボリータ」より 〔 Una vergin, un angel di Dio / Favorita del re?... / Spirto gentil / Fuggiam da queste soglie 〕 [ブルーノ・バルトレッティ指揮/1965年12月19日、モノラル] ヴェルディ:「椿姫」より 〔 Un di, felice, eterea / Lunge da lei per me non v 'ha diletto!... / De ' miei bollenti spiriti... O mio rimorso! O infamia!... / Invitato a qui seguirmi... / Parigi, o cara noi lasceremo 〕 [トーマス・シッパーズ指揮/1976年1月10日、モノラル] ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」より [ Ciel! Che vegg 'io? / Partir degg 'io... / T 'amo qual s 'ama un angelo / Minacciata e la mia ] [ガブリエーレ・フェッロ指揮/1979年2月13日、モノラル] ドニゼッティ:「ランメルムールのルチア」より 〔 Egli s 'avanza... Lucia, perdona... Sulla tomba che rinserra... / Verranno a te sull 'aure / Chi mi frena in tal momento? / Orrida e Questa notte... / Tombe degli avi miei... / Fra poco a me ricovero... / Tu che a Dio spiegasti l 'ali 〕 [ジャンルイジ・ジェルメッティ指揮/1983年2月9日、ステレオ] ドニゼッティ:「愛の妙薬」より 〔 Una parola, o Adina / Una furtiva lagr 〕 [ジャンルイジ・ジェルメッティ指揮/1984年10月4日、ステレオ] ドニゼッティ:「連隊の娘」より〔 Quoi! vous m 'aimez? / Ah! mes amis, quel jour de fete! / Ecoutez-moi, de grace!... / Pour me rapprocher de Marie 〕 [ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮/1985年11月17日、ステレオ] アルフレード・クラウス(T) コッソット、リッチャレッリ、グルベローヴァ フィレンツェ五月音楽祭o.&cho. | ||
録音:[/内]、テアトロ・コムナーレ、フィレンツェ。スペインの名テノール、アルフレード・クラウスの名唱を集めた2枚組アルバムが登場。アリアのほかコッソット、リッチャレッリ、グルベローヴァといった有名歌手とのデュエットも収録している。2枚目に入っている80年代の録音はステレオ。往年の名演をお楽しみ頂きたい。 | ||
MD+G (独) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)〔SACDも同一価格〕前・代理店の品番表記は「 3桁(アーティストや団体の固有番号) + ハイフン + 3桁(企画?順) + 1桁(CDは「2」、SACDは「6」など)=7桁数字のみ|例:906-21376 」というものだったが、「 MDG + ハイフン + 7桁数字|例:MDG-90621376 」表記となり、当店では下5桁順に並べます。旧譜はこちらから(当分の間、入荷までにお時間がかかり、廃盤の物があるかもしれません)。 | ||
ゴードン・ケンペ(1976-): 朗読劇「 WUM und BUM und die Damen DING DONG 」 |
サニー・メルズ(朗読) ディルク・カフタン指揮 ボン・ベートーヴェンo. | |
ドイツの現代作曲家ゴードン・ケンペが、ドイツの人気絵本作家ブリギッテ・ヴェルナーのベストセラー本「WUM und BUM und die Damen DINGDONG」をディルク・カフタン指揮ボン・ベートーヴェンo. による演奏、女優サニー・メルズの語りにより、老いも若きも楽しめる朗読劇として録音した。ゴードン・ケンペのスコアは、3歳の子供たちが繰り広げる大騒ぎを、打楽器に、空き缶、木片、ボトル、風船、のこぎりなどを用い、巧みな表現力で描いている。 | ||
ハイドン(1732-1809):弦楽四重奏曲集 Vol.11 〔第27番 変ホ長調 Op.17 No.3, Hob.III: 27 / 第29番 ト長調 Op.17 No.5, Hob III: 29 /第25番 ホ長調 Op.17 No.1, Hob.III: 25 〕 ライプツィヒSQ [シュテファン・アルツベルガー(Vn1) ティルマン・ビュニング(Vn2) イーヴォ・バウアー(Va) マティアス・モースドルフ(Vc)] | ||
メンバーが名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo. の首席奏者を務めるなど、30年以上に渡って目覚ましい活躍を続けているライプツィヒ弦楽四重奏団によるハイドンの弦楽四重奏曲集の第11巻。今回は、エステルハージ家の楽長時代(1771年)に作曲され、全6曲で構成されている作品17から第25, 27, 29番の3曲を収録している。ライプツィヒ弦楽四重奏団はハイドン時代の弓コピー弓を使用し、ハイドンらしい明るい輝きに満ち溢れた演奏を聴かせている。 | ||
若き日のベートーヴェン〜フルートとピアノのための作品集 フルートとピアノのためのソナタ 変ロ長調 Anhang 4 (出版:1906/1951) / ピアノ協奏曲第1番 Op.15 〜第2楽章 アダージョ (テオバルト・ベーム編曲、フルートとピアノ版)(1794/1881) / フルート、 ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード Op.25 (1802) (作曲者編曲、フルートとピアノのための編曲版 Op.41 )/ フルート二重奏曲 ト長調 WoO.26 (1792|出版:1901) (*) / ピアノとホルンのためのソナタ ヘ長調 Op.17 (1801)(フルートとピアノ版)(1830) (*) ヘレン・ダブリングハウス(Fl) フィル・リオティス(P) ヴカン・ミリン(Fl;*) | ||
近年目覚ましい活躍をみせるフルーティスト、ヘレン・ダブリングハウスとドイツで活躍中のギリシャ出身ピアニスト、フィル・リオティスによる、若き日のベートーヴェンのフルートとピアノのための作品集。フルートは19世紀に楽器改良が進み、その中でも多大な功績をあげたのはテオバルト・ベーム。ベームは、フルート奏者、作曲家として才能を発揮するだけでなく、楽器製作者として円筒管による「ベーム式フルート」(1847年)発明。現在では、「フルートの父」と呼ばれている。ベームの目覚ましい活躍によってフルートの可能性は一気に拡大、多くのヴィルトゥオーゾたちが活躍した。このアルバムではベーム編曲による、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番第2楽章の編曲版が収録されている。フルートの名手らしい技巧をちりばめられ、華麗な音階進行を聴かせるも、単に技巧的ではなく緩徐楽章の美しい旋律も生かした名編曲を、ダブリングハウスとリオティスによるウィットに富んだ演奏で楽しむことが出来る。その他に、20代前半の作品でベートーヴェン唯一のフルートソナタ。これはベートーヴェンの遺産のなかから発見された写稿譜であるが、真作であるかどうかについては異論のある作品。「ベーム式フルート」の出現前の昨品なので、当時の他の作品と同様にピアノ・パートが活躍する楽曲。セレナーデ Op.41は、ベートーヴェンがボンからウィーンに移り住んだ1795〜1796年に作曲された「フルート、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナーデ Op.25」からの、フルートとピアノの編曲版として出版された。そしてウィーンに移り住む前、ハイドンに認められウィーン行きを決意した希望に満ち溢れた時期に作曲されたアレグロとメヌエットからなるフルート二重奏曲。最後に当時ホルンの名手として知られていたジョヴァンニ・プントのために作曲したホルン・ソナタのフルート編曲版。その作品も若き日のベートーヴェンの生気溢れる音楽。 | ||
NAIVE 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
OPUS 111 #今回御案内分から、一部の商品品番が従来の「3」で始まる5桁から、「7」で始まる4桁に変更されています。後から案内されたものに5桁物があるという混在状況ですので、ご注意ください。 | ||
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集 III 〔ハ長調 RV.400 /イ短調 RV.420 /ニ長調 RV.404 /変ロ長調 RV.423 /ニ短調 RV.407 /ト長調 RV.415 〕 クリストフ・コワン (Vc|使用楽器: Alessandro Gagliano, Napoli, circa 1720, per gentile concessione del Fonds Instrumental Francais (FIF) / ピッコロVc|使用楽器: Joannis Zacher (Giovanni Sellas), Venice, 1757) ロンダ・アルモニカ | ||
録音:2018年9月。ヴィヴァルディ・エディション第61弾。ソロを務めるのはモザイク四重奏団などでもおなじみの、バロック・チェロの帝王とも賞されるコワン、そしてアンサンブルは天才ファゴット奏者セルジョ・アッゾリーニによって結成された、ロンダ・アルモニカという顔合わせ。コワンはチェロとピッコロ・チェロを自在に持ち替えながら、楽器の響きをフルに活かすために、立ってチェロを奏している。ヴィヴァルディは、チェロに、バス声部を奏でるだけでなく、テノール歌手のような役割も与えており、奏者に高い技術を要求する。コワンの冴えわたる名演を楽しむもよし、2つの楽器の音色の違いを楽しむもよし、そして愉悦のリズムに身をどっぷり浸からせて楽しむもよし、様々に楽しめる1枚。 | ||
ヴィルトゥオジッシモ ロカテッリ:協奏曲第1番 ニ長調(ヴァイオリンの技法 Op.3より) ピゼンデル(1687-1755):協奏曲 ト短調 junp I.1 / ルクレール:協奏曲 ニ短調 Op.7 No.2 タルティーニ:協奏曲 イ短調 ‘a lunardo venier' D.115 / テレマン:協奏曲 変ロ長調 TWV.51: B1 ドミトリー・シンコフスキ(Vn) イル・ポモ・ドーロ | ||
録音:2016年9月1日-6日。ヴァイオリン、作曲、カウンターテナー歌手とマルチな活躍をみせるシンコフスキ。最新盤は、18世紀初頭に書かれたヴァイオリンの技巧的作品集。ロカテッリ、タルティーニ、ルクレール、といった当時のヴァイオリンの名手たちの作品などがならぶ。オーケストラとの丁々発止のやりとり、奇想天外なボウイングがもたらす効果、エッジの効いたリズムとアタック、そして独創性に満ちたカデンツァ・・・。マルチの活躍をするシンコフスキの真骨頂が発揮された演奏。そしてそれをささえる管弦楽の、2012年結成のアンサンブル、イル・ポモ・ドーロ(金のリンゴ)も鮮烈きわまりない音色でシンコフスキのソロを時に挑発、時に優しくサポートしている。 | ||
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 VII 〔ロ短調 RV.389 /変ホ長調 RV.257 /変ロ長調 RV.371 /ホ短調 RV.273 /変ロ長調 RV.367 /ロ短調 RV.390 〕 アレッサンドロ・タンピエーリ(Vn) オッターヴィオ・ダントーネ(Cemb)指揮 アッカデミア・ヴィザンティナ [Accademia Vizantina] (カデンツァ注:代理店記載ママ。おそらく下記コメントも同様に Accademia Bizantina 〔アカデミア・ビザンティナ(アッカデーミア・ビザンティーナ)〕 のことだと思われる。欧文からして間違っている理由は不明) | ||
録音:2019年4月15日-18日、イタリア。ヴィヴァルディ・エディション第62弾。ヴァイオリン・ソロを務めるのは鬼才タンピエーリ。15歳からアッカデミア・ヴィザンティナのメンバーとして活躍し、2011年より第1ヴァイオリン奏者を務めている。ヴィヴァルディ・エディションにはOP-30570でも登場、ヴィオラ・ダモーレも演奏し、その超絶技巧と音楽性、そして多才ぶりも話題となった。タンピエーリは他にもミラノ・スカラ座歌劇場o. のメンバーを務めたほか、ルチアーノ・ベリオ(1925-2003)といった作曲家ともコラボレーションをしていた。次第に HIP (Historically Informed musical Performance) に特に興味を持ち、イル・ジャルディーノ・アルモニコやラルペッジャータでも活躍していた。指揮のダントーネは1985年パリの国際コンクールで通奏低音の賞を受賞、そして1986年には難関ブルージュ古楽コンクールでイタリア人として初めて3位に入賞、これによりダントーネは一気に世界的存在となった。1996年からアッカデミア・ヴィザンティナの音楽監督を務め、ショル、ムローヴァ、カルミニョーラらとも共演している。 | ||
SIMAX (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ヤンソンス&オスロpo. 2001.8 〜マーラー:交響曲第3番
ランディ・スティーン(Ms) マリス・ヤンソンス指揮 オスロpo. &cho.、ソルヴグッテネ少年cho. | ||
録音:2001年8月、オスロ・コンサート・ホール、ライヴ| (C) (P) 2019 。マリス・ヤンソンスは、1979〜2002年の23年間オスロ・フィルの首席指揮者を務め、世界各地での公演(日本には同コンビで1988年11月初来日)、そして数々のレコーディングを行い、世界トップレベルのオーケストラへと育て上げた。オスロ・フィルは、2019年に創立100周年を迎える。この記念すべき年にマリス・ヤンソンスとオーケストラの総決算ともいえる、2001年8月に録音されたマーラー第3交響曲をリリースする。また、この時期のヤンソンスは、バイエルン放送so. ロイヤル・コンセルトヘボウo. の首席指揮者への就任が控えており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いであった。これまでに同コンビで、マーラーの第7番 (PSC.1271)、第1& 9番 (PSC.1270)、ブラームスの第1番 (PSC.1206)、第4番 (PSC.1205)、第2& 3番 (PSC.1204) をリリースしており、その成果はすでに実証済ではある。マーラーについては、かつてヤンソンス自身も「ぼくの作曲家だ」と語っているように作曲家への思いは強く、特に3番については格別の思い入れのある作品であるだけに、待望のリリースと言えるだろう。 | ||
SKARBO (仏) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。ただし、代理店ヘの旧譜入荷は年1度程度のようですので、お時間がかかります。 | ||
ピッコロ協奏曲集 ミュルサン:ピッコロ協奏曲 Op.72 / リーバーマン:ピッコロ協奏曲 Op.50 アンデルセン/ポルツ編曲:無窮動 Op.8 / ポルツ:キルマック Op.36 カンポ:タッチ・ザ・スカイ / ダマーズ:ピッコロ協奏曲 遺作 ジャン=ルイ・ボーマディエ(ピッコロ) ヴァハン・マルディロシアン指揮プラハ放送so. | ||
録音:2018年4月2日-4日、プラハ放送スタジオ。ピッコロの第一人者ボーマディエ。2018年4月の来日公演でも話題となった。期待の新譜は現代作曲家によるピッコロ協奏曲集、世界初録音。神業といえるボーマディエの技量だからこそ表現のできる圧巻の仕上がりで、ピッコロという楽器の新たな一面を知ることが出来る。共演はピアニスト指揮者として活躍するヴァハン・マルディロシアン指揮プラハ放送so. 。 | ||
SONARE 1枚あたり¥2640(税抜¥2400) | ||
W.ダヴィッド&梯剛之〜デュオ・リサイタル 2018 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調 Op.23 R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18(TrV151) ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn) 梯剛之(P) | ||
録音:2018年12月8日、 JT アートホールアフィニス、東京、ライヴ。『互いが互いを信頼している証でもある両者の一体感と、それが生み出す音楽的な相乗効果――デュオならではの醍醐味』(松佑介|ライナーノーツより)『★精力的な活動を展開するピアニスト梯剛之とウィーンでともに学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ。2013年からJTホールで毎年行っているリサイタル・シリーズではライヴ録音も行っており好評を博しております。当ディスクは2018年のリサイタルからブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第4番、そして大曲リヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン・ソナタを収録しております。★このデュオを持ち味である、一音一音に敬愛をこめこの上なくエレガントに奏でる演奏は年々磨きがかかっており、当演奏では一際輝きを持った演奏を聴かせてくれます。阿吽の呼吸から紡ぎだされる名演をお楽しみくさい。』(代理店アナウンス記載ママ) | ||
TYXart (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)公式サイト:http://www.tyxart.de/ 。 | ||
ハインツ・ヴィンベック(1946-2019):交響曲全集 〔第1番「 Tu Solus 」[ブルース・ワインバーガー(テナーSax) ムハイ・タン指揮バイエルン放送so./1985年4月、ライヴ]/ 第2番[デニス・ラッセル・デイヴィス指揮ウィーン放送so./2001年10月、ライヴ]/ 第3番「 Grodek 」(ゲオルク・トラークルのテキストによる)[クリステル・ボルヒャース(A) ウド・サメル(朗読) マティアス・フスマン指揮ベルリン・ドイツso./1991年8月、スタジオ]/ 第4番「深き淵より」(レクイエム、ゲオルク・トラークルのテキスト及び19世紀のとあるテキストによる) [クリステル・ボルヒャース(A) ギュンター・ビンゲ(Br) ヴェルナー・ブーヒン(CT) ヴォルフ・エウバ(朗読) デニス・ラッセル・デイヴィス指揮ボン・ベートーヴェンo.、 ヴォルフガング・ゼーリガー合唱指揮ダルムシュタット・コンサートcho./1993年9月、ライヴ]/ 第5番「 Jetzt und in der Stunde des Todes 」(ブルックナー「第9交響曲」終楽章のモティーフによる 3つの断片)[デニス・ラッセル・デイヴィス指揮ベルリン・ドイツso./2017年1月、ライヴ]〕 | ||
録音:[/内]。2019年3月26日に世を去ったドイツの作曲家、ハインツ・ヴィンベックの初リリースとなる交響曲全集。80年代以降に書かれた5つの交響曲はどれも大規模な音楽。マーラーのような声楽つきの作品や、ブルックナーの9番を素材とした作品など、伝統的な交響曲と現代書法の強烈なせめぎあいを感じる。演奏者も一流ぞろいで聴きごたえあり。 | ||
ミハイル・コロンタイ(1952-) ヴィオラ協奏曲 Op.8 (1980) (*) /ピアノ協奏曲第1番(1984, rev.? 2010) (#) 張乃月〔 Nai-Yueh Chang 〕(Va;*) アレクセイ・コルニエンコ(P;#)指揮(*) ミハイル・コロンタイ指揮(#) モスクワ RTV o.(*/#) | ||
録音:2015年9月(*)、2018年6月(#)。モスクワ生まれで台湾在住の作曲家ミハイル・コロンタイによる協奏曲2題。ヴィオラ協奏曲はバシュメットに献呈された作品。また自身がピアニストでもあるので、ピアノ協奏曲では楽器の扱いも注目。 | ||
ヤミナ・ゲール J.S.バッハ/リスト編曲:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543 リスト:ペトラルカの3つのソネット〔第47番/第104番/第123番〕/ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」 シューマン:ピアノ・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.11 ヤミナ・ゲール(P) | ||
録音:2018年9月。ドイツのボン生まれの若きピアニストによる1枚。バッハやイタリアから影響をうけたリストを軸に、イマジネーション豊かな世界が広がる。 | ||
AUDIOGUY (韓国) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500) | ||
ヴォルフ:歌曲集 古い絵に/祈り/ヴァイラの歌/旅路/愛する人に/飽くことのない恋/エオリアン・ハープに寄せて/狩人/少年鼓手/ 癒えたものが希望に寄せて/朝の散歩/私の慰めはどこに/さようなら/戒めに/炎の騎士/告白/隠遁/思いみよ心よ/別れ ロッキー・チョン(Br) 松川儒(P) | ||
シューベルト: 歌曲集「冬の旅」 D.911 |
ロッキー・チョン(Br) 松川儒(P) | |
バッソ・オスティナート モンテヴェルディ:ニンファの嘆き/ああ、ぼくは倒れてしまう/歌劇「ポッペアの戴冠」〜ただ、あなたを見つめ メールラ:チャコーナ / コレッリ:シャコンヌ ファルコニエーリ:フォリア / カリッシミ:オラトリオ「エフタの物語」より パク・ソンヒ指揮バッハゾリステン・ソウル | ||
#当盤は国内代理店での扱いが中止となり、海外からお取り寄せするため高額となります。また、今後入手不可となる可能性もありますので、ご了承ください。 | ||
J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 |
チョン・スギョン(Cemb) | |
ブクステフーデ:カンタータ「我らがイエスの四肢」
パク・ソンヒ指揮バッハゾリステン・ソウル | ||
20世紀の作曲家によるチェロ独奏曲集 ヒンデミット:無伴奏チェロ・ソナタ Op.25 No.3 / クラム:無伴奏チェロ・ソナタ リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ / ソッリマ:無伴奏チェロ・ソナタ / コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8 ムン・ジヒョン(Vc) | ||
STYLUS FANTASTICUS 〜オルガン曲集 フローベルガ―:パルティータ〔第2番 FbWV.602 /ト短調 FbWV.618 〕 / ケルル:パッサカリア ニ短調 G. ベーム:前奏曲フーガと後奏曲 ト短調 J. C. F. フィッシャー:音楽の花束より/組曲「音楽のパルナッソス山」より J.S.バッハ:前奏曲〔 BWV.917 / BWV.921 〕 / C.P.E.バッハ:ソナタ Wq.65/17 アレンド・グロスフェルド(Org) | ||
アルヴォ・ぺルト:ピアノ曲集 鏡の中の鏡/アンナ・マリアのために/4つのやさしい舞曲/ピアノソナチネ Op.1 / アリーナのために/アリヌーシュカの癒しに基づく変奏曲/偉大な都市への頌歌 ユーファ・リー(P) | ||
シューマン: 詩人の恋 Op.48 /12の詩 Op.35 |
ロッキー・チョン(Br) 松川儒(P) | |
モーツァルト:レクイエム K.626
チュン・スミ(S) ペク・ジェウン(Ms) キム・セイル(T) ロッキー・チョン(Br) キム・ソナ指揮コレギウム・ムジクム・ソウル、コレギウム・ヴォーカル・ソウル | ||
MELANGE VIENNOIS 〜ヴァイオリン小品集 クライスラー:愛の喜び/愛の悲しみ/美しきロスマリン/ウィーン風小行進曲/ウィーン奇想曲 アルベニス:組曲「スペイン」〜タンゴ / ポルディー二/クライスラー編曲:踊る人形 / エルガー:愛の挨拶 R.シュトラウス/プルジーホダ編曲:歌劇「ばらの騎士」〜ワルツ / ショーソン:詩曲 Op.25 フォーレ:夢のあとに / シベリウス:5つの小品 Op.81 〜マズルカ / モンティ:チャルダーシュ チャイコフスキー:6つの小品 Op.51 〜感傷的なワルツ / ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34 No.14 ヨー・ヒュイスン(Vn) ヴェロニク・テルエル(P) | ||
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.1 〔第2番 Op.12 No.2 /第3番 Op.12 No.3 /第10番 Op.96 〕 パク・ジヨン(Vn) クォン・ヨハン(P) | ||
夜間飛行〜シン・ヒョクジン(1976-):室内楽作品集 フルートとピアノのための「ハーメルンの笛吹き男」(2018) / ヴァイオリン、クラリネット、チェロとピアノのための「夜間飛行」(2012) / ピアノ独奏のための「雪片」(2013) / クラリネットとピアノのための「제주의 밤: 바람이 들려준 노래 [The Night in Jeju Island: A Song Heard from the Wind] 」(2015) / ヴァイオリン、チェロとピアノのための「美」(2013) / フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための「魔法」(2017) / マリンバ独奏のための「木の精霊」(2011) / ヴァイオリンとピアノのための「パリの通り、雨」(2013) イ・イェリン(Fl) イ・ソナ(P) ヤン・ソンヒ(Cl) ウ・リ(マリンバ)他 | ||
BERLIN CLASSICS 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
J.S.バッハ:トランペット協奏曲集 イタリア協奏曲 BWV.971 〜第1楽章/ 協奏曲〔ト短調 BWV.1056/156 /ニ長調 BWV.972 /ニ短調 BWV.1060 /ト長調 BWV.978 /ニ短調 BWV.974 〕 マティアス・ヘフス(Tp) ブレーメン・ドイツ室内po. | ||
Europa Cantat 〜クリスマス音楽集 ピエトロ・トッリ(1650-1737):イントラーダ パヴェル・ヨーゼフ・ヴェイヴァノフスキー(1633-1693):ミサ・サルヴァトリス ウィリアム・ブレイド(1560-1630):パドゥアン / テレマン:汝らキリスト者よこぞりて主をたたえよ TWV.1 ゴットフリート・フィンガー(1660-1730):ソナタ第3番 J.S.バッハ:カンタータ「我らが口を笑いにて満たすべし」 BWV.110 より ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687):トランペット、ティンパニとオーボエのためのエール ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1623-1680): Venite ocius! Transeamus usque in Bethlehem ヘンデル:オラトリオ「マカベウスのユダ」HWV.63 〜見よ勇者は帰る ヴィヴァルディ:グローリア RV.589より / ビーバー:ミサ・アレルヤ より〔キリエ/グローリア〕 ルートヴィヒ・ギュトラー(Tp)指揮ザクセン・ヴィルトゥオージ/他 | ||
NEUE MEISTER / BERLIN CLASSICS 特記以外1枚あたり¥3080(税抜¥2800)Berlin Classics を傘下に持つ edel Germnay のレーベル。国内代理店によると『アヴァンギャルド・ミュージックのリリース。レーベルの新たな取り組みとも思える衝撃的な音楽。』とのこと。 | ||
RAUSCH 〜カイ・シューマッヒャー: RAUSCH / BRNFCK / ESKALATOR / STRAHLEN /バッカナール/ ACABb / KANTHOLZ / EUPHOBIA | ||
ピアニスト、カイ・シューマッヒャーはクラシック、アバンギャルド、ポップのクロスオーバーアーティスト。現在のミニマルピアノシーンの中心人物としてベルリンを中心に高い評価を得ている。 | ||
MEMBRAN 10CDのアイテム:¥2640(税抜¥2400) | ||
The Rarest Recordings 〜ハンス・ロスバウト(Cond)名演奏集 | ||
Milestones of a Legend 〜ナタン・ミルシテイン(Vn)名演奏集 | ||
オイゲン・ヨッフム(Cond)〜ベートーヴェン、ブラームス:交響曲演奏集 | ||
The Century Recordings 〜フリッツ・クライスラー(Vn)名演奏集 | ||
Milestones of a Cello Legend 〜ガスパール・カサド(Vc)名演奏集 | ||
More Piano Giants 〜クラシック・ピアノの巨人たち Vol.2 | ||
Milestones of a Piano Legend 〜ヴラド・ペルルミュテル(P)名演奏集 | ||
Milestones of a Violin Legend 〜イダ・ヘンデル(Vn)名演奏集 | ||
Milestones of a Cello Legend 〜レナード・ローズ(Vc)名演奏集 | ||
Milestones of a Legend 〜アンタル・ドラティ(Cond)名演奏集 | ||
Milestones of a Piano Legend 〜マグダ・タリアフェロ(P)名演奏集 | ||
Milestones of a Cello Legend 〜エマヌエル・フォイアマン(Vc)名演奏集 | ||
Milestones of a Violin Legend 〜イーゴリ・オイストラフ(Vn)名演奏集 | ||
Milestones of a Piano Legend 〜エリー・ナイ(P)名演奏集 | ||
Milestones of a Viola Legend 〜ウィリアム・プリムローズ(Va)名演奏集 | ||
Composer, Conductor, Pianist, Violinist, Teacher 〜 ジョルジェ・エネスク:作品集、名演奏集 | ||
Milestones of a Piano Legend 〜シューラ・チェルカスキー(P)名演奏集 | ||
Milestones of a Conductor Legend 〜アタウルフォ・アルヘンタ(Cond)名演奏集 | ||
Milestones of a Piano Legend 〜ニキタ・マガロフ(P)名演奏集 | ||
Milestones of a Conductor Legend 〜イーゴリ・マルケヴィチ(Cond)名演奏集 | ||
Milestones of a Piano Legend 〜ロベール・カサドシュ(P)名演奏集 | ||
Milestones of a Conductor Legend 〜パウル・クレツキ(Cond)名演奏集 | ||
Milestones of a Piano Legend 〜リリー・クラウス(P)名演奏集 | ||
Milestones of a Legendary Conductor 〜ピエール・モントゥー(Cond)名演奏集 | ||
The Chopin Marathon Man 〜アレクサンダー・ブライロフスキー(P)|ショパン:名演奏集 | ||
The Lyric Tenor 〜エルンスト・ヘフリガー(T)名唱集 | ||
Milestones of a Legendary Conductor 〜ヴォルフガング・サヴァリッシュ(Cond)名演奏集 | ||
PIANO CLASSICS 1枚あたり¥2200(税抜¥2000)旧譜はこちらから。 | ||
カンチェリ: ピアノのためのシンプルミュージック/ピアノのための33の小品集 ルーベン・アルチュニアン(1939-):チェロ・ソナタ スルハン・ツィンツァーゼ(1953-1991):民謡の主題による5つの小品 ジョージ・ヴァチナーゼ(P) スレン・バグラトゥーニ(Vc) | ||
アルベニス: ピアノ・ソナタ〔第3番−第5番〕/ 古風な組曲〔第1番/第2番〕 |
セバスティアン・スタンリー(P) | |
クララ・シューマン:ピアノ曲集 3つのロマンス Op.11 /ソナタ ト短調/音楽の夜会 Op.6 /ローベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.20 ドメニコ・コディスポティ(P) | ||
カルクブレンナー: 様式と完成の25の大練習曲 Op.143 / ショパンのマズルカによる華麗な変奏曲 Op.120 |
タイラー・ヘイ(P) | |
アルカン: すべての長調と短調による25の前奏曲 Op.31 |
マーク・ヴァイナー(P) | |
エネスク: ピアノ・ソナタ第3番/組曲 Op.18 |
サスキア・ジョルジーニ(P) | |
グラジナ・バチェヴィチ(1909-1969):ピアノ曲集 小さな三部作/演奏会用クラコヴィアク/子どもための組曲/ダブル・ノートのための2つの練習曲/ 10の演奏会用練習曲/3つの性格的小品/ピアノ・ソナタ第2番 モルタ・グリガリュナイテ(P) | ||
ゴドフスキー: ショパンのエチュードに基づく練習曲集より 〔 Op.25 /3つの新しい練習曲〕(計28曲) |
エマヌエレ・デルッキ(P) | |
BAROQUE SUITES 〜バロック様式の組曲集 J.S.バッハ:パルティータ第6番 BWV.830 / ラモー:クラヴサン曲集〜組曲 ホ短調 シュニトケ/シチェティンスキー編曲:古風な様式による組曲(四手ピアノ版) デニス・プロシャイエフ(P) ナディア・モクタリ(P) | ||
フランス・オペラへの賞賛と幻想〜タールベルク: マイアベーアの歌劇「ユグノー教徒」による幻想曲と変奏曲 Op.20 / アレヴィの歌劇「シャルル6世」による大奇想曲 Op.48 /ピアノに応用された歌の技法 Op.70 から/ メルカダンテの歌劇「誓い」〜 Bella adorata incognita /ベッリーニの歌劇「ノルマ」〜清らかな女神よ/ ダニエル・フランソワ・エスプリ・オベールの歌劇「ポルティチの唖娘」のモティーフによる大幻想曲 Op.52 / ベルリオーズのアポテオーズによる大奇想曲 Op.58 マーク・ヴァイナー(P) | ||
ジョージ・フレデリック・ピント(1786-1806):ピアノ作品全集 グランド・ソナタ〔ハ短調/イ長調 Op.3 No.2 〕/メヌエット 変イ長調/コリー・オウエン/ ソナタ 変ホ長調 Op.3 No.1 / Three Favorite Airs Op.2 /3つのソナチネ Op.4 マレク・トポロフスキ(Fp) | ||
ヤナーチェク: 草陰の小径にて〔第1集/第2集〕/霧の中で/ ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」 |
ゾルターン・ フェヘールヴァーリ(P) | |
アール・ワイルドによる編曲集 Vol.3 フランク・チャーチル(1901-1942):白雪姫の追憶 / ガーシュウィン:ポーギーとベスによる幻想曲 サン=サーンス:オンファールの紡ぎ車 Op.31 / ヘンデル:エアと変奏「調子の良い鍛冶屋」 チャイコフスキー:白鳥の湖〜白鳥の踊り/6つの歌 Op.38 〜騒がしい舞踏会の中で アール・ワイルド:ハラベ・タパティオ(メキシカン・ハット・ダンス) ジョヴァンニ・ドリア・ミリエッタ(P) | ||
バーンスタイン:ピアノ独奏曲全集 ソナタ/タッチズ/4人のサブラ/4つの記念日/5つの記念日/7つの記念日/ダンスのための音楽第2番/13の記念日 ミケーレ・トッツェッティ(P) | ||
スクリャービン:ピアノ・ソナタ全集 〔第1番 Op.6 /第2番 Op.19「幻想ソナタ」/第3番 Op.23 /第4番 Op.30 /第5番 Op.53 / 第6番 Op.62 /第7番 Op.64「白ミサ」/第8番 Op.66 /第9番 Op.68「黒ミサ」/第10番 Op.70 〕 ヴィンチェンツォ・マルテンポ(P) | ||
ラフマニノフ: ショパンの主題による変奏曲 Op.22 /幻想的小品集 Op.3 〜第3曲「メロディ」(1940年版)/ サロン小品集 Op.10 〜第3曲「舟歌」/断章 Op.posth / 歌曲編曲集 〔6つの歌 Op.4 〜第4曲「美しい人よ、私のために歌わないで」(アール・ワイルド編曲)/ 12の歌 Op.21 〜第7曲「ここはすばらしい場所」(アルカディ・ヴォロドス編曲)/ ヴォカリーズ Op.34 No.14(アラン・リチャードソン、アール・ワイルド、ゲオルギ・オソキンス編曲)/ 徹夜祷 Op.37 〜 Now Lettest Thou Thy Servant Depart (ゲオルギ・オソキンス編曲)/ 6つの歌 Op.38 〜第5曲「夢」(アール・ワイルド編曲)〕 ゲオルギ・オソキンス(P) | ||
J.S.バッハ:フランス組曲 全曲 〔第1番−第6番 BWV.812-817 〕/ 組曲〔イ短調 BWV.818 /変ホ長調 BWV.819 〕 |
ユアン・シェン(P) | |
メシアン:鳥のカタログ | チーロ・ロンゴバルディ(P) | |
イゴール・シャモー(1925-1982):ピアノ曲全集
ウクライナ組曲/ロシアの画家の写真/ヴェスニャンカ/クラシカル組曲/グツールの水彩画/ 12の前奏曲/ Tarasovi dumy /友情の歌/トッカータ/ Horovodna /ユーモレスク/3つの舞曲/スケルツォ/幻想的行進曲 ディミトリ・チェスノコフ(P) | ||
ウクライナの作曲家。作品はピアノ曲が中心であるが、管弦楽曲や室内楽曲、映画音楽なども残している。 | ||
マヌエル・フォン・デ・アンタ(1895-1936): アンダルシア |
リッカルド・シュワルツ(P) | |
g デ・アンタはスペインの作曲家。3部構成の9曲からなる代表曲「アンダルシア」。それぞれの曲名にスペインの都市の名前が付けられている。 | ||
VENIAS (おそらく日) 11枚組〔価格帯:11b〕のアイテム:¥7150(税抜¥6500)2014年秋から活動を開始したレーベル。日本ビクターでCDプレス工場立ち上げの責任者も務めたエンジニアが設立、 CD 製作を請け負っているケー・ピー・テックという会社が製造発売元と思われる。発売元の公式サイトには中国の CD プレス会社と提携している事が記載されているが、商品にはヨーロッパ製と記載、外装に(おそらく内部にも)日本語は一切無し。旧譜はこちらから。 | ||
マグダ・タリアフェロ・コレクション 1928-1963 | ||
クラムシェル・ボックス仕様。 | ||
UNIVERSAL ITALY 1枚あたり¥3960(税抜¥3600) | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集 〔第2番 Op.1 No.2 /第5番「幽霊」 Op.70 No.1 〕 |
メタモルフォーシ三重奏団 | |
ラヴェル: ピアノ協奏曲 ト長調/亡き王女のためのパヴァーヌ/ソナチネ/クープランの墓 ヴァネッサ・ベネッリ・モーゼル(P) カルロス・ミゲル・プリエト指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルo. | ||
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲集 〔第5番/第11番/第16番〕 |
グイド・リモンダ(Vn) カメラータ・デュカーレo. | |
クレメンティ:ソナタ集 Vol.1 〔嬰ヘ短調 Op.25 No.5 /変ロ長調 Op.24 No.2 /ト短調 Op.34 No.2 /ハ長調 Op.33 No.3 /ヘ短調 Op.13 No.6 〕 ルカ・ラスカ(P) |
CPO (独)
旧譜はこちらから | ||
シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO.1 (*) ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102 (#) アンティエ・ヴァイトハース(Vn;*/#) マキシミリアン・ホルヌング(Vc;#) アンドルー・マンゼ指揮北ドイツ放送po. | ||
録音:2017年3月7日-9日、11日-14日。 | ||
ロドルフ・クレゼール〔ロドルフ・クロイツェル〕(1766-1831):ヴァイオリン協奏曲集 Vol.2 〔第6番 ホ短調 KWV.28 /第7番 イ長調 KWV.34 /第1番 ト長調 KWV.13 〕 ロラン・アルブレヒト・ブロイニンガー(Vn) ティーモ・ハンドシュ指揮プフォルツハイム南西ドイツ室内o. | ||
録音:2014年7月10日-12日。 | ||
亡命ユダヤ人作曲家たちのチェロ協奏曲集 Vol.4 ベン=ハイム、ブロッホ、コルンゴルトの作品 ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc) ウーカシュ・ボロヴィッツ指揮 BBC ウェールズ・ナショナルo. | ||
録音:2018年。 | ||
ヘンデル:ブロッケス受難曲 HWV.48
マリア・ケオヘイン、ジョアン・ラン、ハンナ・ツムザンデ(S) ダニエル・カールソン、ダニエル・エルヘルスマ(CT) エド・リヨン、グウィリム・ボウエン(T) ピーター・ハーヴィー、ヤコブ・ブロク・イェスパセン(B) ラース・ウルリク・モーテンセン(Cemb)音楽監督コンチェルト・コペンハーゲン | ||
録音:2019年1月14-19日。 | ||
レーガー:オルガン作品集 Vol.6
ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org) | ||
録音:2018年。 | ||
アッラン・ペッテション(1911-1980): カンタータ「人間の声」(1974) /6つの歌曲(ストルム編曲|声、弦楽オーケストラとハープのための版)(*) クリスティーナ・ヘルグレン(S) アンナ・グレヴェリウス(A) コニー・ティマンダー(T) ヤコブ・ヘグストレム(Br;*) ダニエル・ハンション指揮ムシカ・ヴィテ室内o.、アンサンブル SYD | ||
録音:2016年5月26日-27日。 | ||
ALPHA (仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | ||
ヴォーチェ四重奏団 モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421 シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト短調 D.887 |
ヴォーチェSQ [セシル・ローバン、 サラ・ダヤン(Vn) ギヨーム・ベッカー(Va) リディア・シェリー(Vc)] | |
録音:2019年1月。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集 〔第2番 変ロ長調/第5番 変ホ長調 「皇帝」〕 |
マルティン・ヘルムヒェン(P) アンドルー・マンゼ指揮 ベルリン・ドイツso. | |
録音:2018年-2019年。 | ||
オッフェンバック〜知られざる序曲と歌曲
カリーヌ・デエ(Ms) ジャン=ピエール・アーク指揮ノルマンディ・ルーアン歌劇場o. | ||
録音:2018年12月。 | ||
ヴィヴァルディ:メゾ・ソプラノのためのアリアと様々な協奏曲
レア・デザンドル(Ms) トーマス・ダンフォード指揮ジュピテール〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2018年11月。 | ||
メシアン:
輝ける墓(1939) /交響的瞑想「忘れられた捧げもの」(1930) / ほほえみ(1989) (*) /4つの交響的瞑想「キリストの昇天」(1932/33) パーヴォ・ヤルヴィ指揮チューリヒ・トーンハレo. | ||
録音:2019年1月、4月、ライヴ(*以外) /2019年1月、セッション(*) 。 | ||
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19 デニソフ:シューベルトの主題による変奏曲 ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール(Vc) ヨナス・ヴィトー(P) | ||
録音:2019年1月、テルデックス・スタジオ、ベルリン。 | ||
LANDSCAPES D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.9 / モンポウ:風景 D.スカルラッティ/カール・タウジヒ(1841-1871)編曲:ソナタ ホ長調 K.20 「カプリッチョ」 シューベルト:ソナタ第13番 イ長調 D.664 / D.スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K.96 アルベニス:イベリア第1巻 / D.スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.322 アンドルー・タイソン(P) | ||
録音:2019年3月、テルデックス・スタジオ、ベルリン。 | ||
「英雄」&「メタモルフォーゼン」 ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」 リヒャルト・シュトラウス:メタモルフォーゼン エサ・ペッカ・エサ=ペッカ・サロネン指揮シンフォニア・グランジュ・オ・ラック | ||
録音:2018年7月、ラ・グランジュ・オ・ラック、フランス、エヴィアン。ロストロポーヴィチの魂を引き継ぐ音楽祭、エサ=ペッカ・サロネンによる「英雄」と「メタモルフォーゼン」が登場! | ||
エール・ド・クール〜 16-17世紀、フランス宮廷歌曲の発祥と発展 |
ル・ポエム・アルモニーク | |
録音:1999年-2015年。既出盤(廃盤を含む)からのコンピレーション。 | ||
ANAMORFOSI 〜ローマと北イタリアのバロック声楽芸術 モンテヴェルディ(1567-1643)、アクィリーノ・コッピーニ(?-1629)、アッレーグリ(1582-1652)、 アンブロージオ・プローフェ(1589-1661)、ドメニコ・マッツォッキ(1592-1665)、 アントニオ・マリア・アッバティーニ(1595-1679)、ルイジ・ロッシ(1597-1653)、マルコ・マラッツォーリ(1619-1662) ヴァンサン・デュメストル(テオルボ)総指揮ル・ポエム・アルモニーク〔ピリオド楽器使用〕 [デボラ・カシェ、マルト・ダヴォ(S) エヴァ・ザイシク(Ms) アナイス・ベルトラン(A) ニコラス・スコット、ヤン・ファン・エルサッケル(T) マルク・モイヨン、ブノワ・アルヌー(Br) ヴィルジル・アンスリ(B)] | ||
録音:2018年6月、ボーム=レ=メシュー大修道院跡。 | ||
ARCANA (仏→伊→仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから(旧譜は価格が異なります)。 | ||
J.S.バッハ:小型チェロによる無伴奏ソナタ&パルティータ BWV.1001-1006
マリオ・ブルネロ(Vc| 使用楽器:4弦小型チェロ、フィリッポ・ファセル[ブレシア、イタリア]、2017年製作 〔モデル:ジローラモ・アマティ[クレモナ、イタリア]、1600年-1610年頃製作〕/ 使用弓:ヴァルテル・バルビエーロ製作〔モデル:18世紀初頭製作〕、 ヴィットリオ・ガヴィオーリ製作〔モデル:1680年製作〕/ 使用弦:ピラストロ・オリーヴ・ガット〔羊腸弦/ G, F, A 線〕、ヤーガー〔金属弦/ E 線〕) | ||
録音:2018年10月|調律: A'=415Hz 。 | ||
ROMA '600 〜初期バロック撥弦芸術 カプスベルガー、フレスコバルディ、フォスカリーニ、マラッツォーリ、キルヒャー、ローリ、 ヴァルダンブリーニ、マルケッティ、パスクィーニ、ヴァッレロトンダ(1983-)の作品 フォスカリーニのグルーヴ(フォスカリーニのコード進行に基づくオノフリによる即興)(*) エンリコ・オノフリ(Vn;*) エメーケ・バラート(S) シモーネ・ヴァッレロトンダ総指揮イ・バッシフォンディ | ||
録音:2018年。 | ||
ゼフィーロ〜バロック・コレクション *ヴェネツィアのオーボエ協奏曲 [A-380] / *ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集 [A-365] *J.S.バッハ:管弦楽組曲 Nos.1, 3-4 [A-380] / *ヘンデル:王宮の花火の音楽 [A-386] *ヘンデル&テレマン:水上の音楽 [A-432] / *テレマン:8声の組曲集 [A-371] *ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ:作品集 [Deutsche Harmonia Mundi, 88697-36792-2] *ゼレンカ:6つのソナタ ZWV.181 [A-432, 2CDs] / *ドレスデン [A-438] アルフレード・ベルナルディーニ(Ob)指揮ゼフィーロ〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:1993年-2016年。既出盤〔品番等: [内] 〕のセット化。 | ||
ナポリにまつわる様々な音楽 *アッコルドーネの南イタリア伝統音楽〜「悪魔の修道士」と呼ばれた男 [A-359] *ナポリのことなら、いくらでも話せる〜故郷に帰ってきたアッコルドーネ [Alpha, ALPHA-532] *ナポリのチェロ協奏曲 [Zig Zag Territoires, ZZT-050302] *ニコラ・フィオレンツァ(1700頃-1764):協奏曲とソナタ集 [Fuga Libera, FUG-549] *ナポリ生まれのバロック・チェロ芸術〜ナポリ楽派の独奏曲 [A-385] *A.スカルラッティ:宗教作品集 [A-398] / *ナポリの聖母マリアのための音楽 [Alpha, ALPHA-009] *ニコラ・アントニオ・ポルポラ:死者のためのノットゥルノ」 [Fuga Libera, FUG-526] *ダヴィデ・ペレス(1711-1778):死者のための朝の祈り [Deutsche Harmonia Mundi, 88843-05102-2] *ナポリの古典派 聖週間の嘆きの歌〜フェーオから、ふたりのマンナへ [A-437] | ||
録音:2000年-2015年/他?。既出盤〔品番等: [内] 〕のセット化。 | ||
BR KLASSIK 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
900175 (10 HYBRID_SACD) 廃盤 |
バイエルン放送響〜SACD録音集 ベートーヴェン:交響曲第9番 Op.125「合唱」[2007] / ブラームス:交響曲〔第2番[2006]/第3番[2010]〕 ブルックナー:交響曲〔第7番[2007]/第8番[2017]〕 ハイドン:シンフォニア Hob.Ia: 7 /交響曲第88番「V字」/ミサ曲第12番「ハルモニー・ミサ」[2008] マーラー:交響曲〔第5番[2016]/第7番[2007]/第9番[2016]〕 ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」[2016](*) チャイコフスキー:交響曲第5番[2009]/フランチェスカ・ダ・リミニ[2010] マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so. | |
録音:[内]|すべて既出か同時CD発売| (*):当セットのみのSACD化 (CD: 900184) 。 | ||
ショスタコーヴィチ: 交響曲第7番「レニングラード」 |
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音 2016年2月9日-12日。 | ||
ドヴォルジャーク:スターバト・マーテル(1876年版)
ユリア・クライター(S) ゲルヒルト・ロンベルガー(A) ドミトリー・コルチャク(T) タレク・ナズミ(B) ジュリアス・ドレイク(P) ハワード・アーマン指揮バイエルン放送cho. | ||
録音 2019年3月1日-2日。 | ||
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 | マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音 2007年3月1日-2日|既出: 900901 「ハンドシュタイン「世界、そして夢〜音楽ドラマ 音で聴くマーラーの伝記」(4CDs) 。 | ||
チャイコフスキー: 交響曲第5番 |
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音 2009年10月9日|限定盤、当レーベルのカタログ付き。 | ||
CANTALOUPE (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)2001年に作曲家の Michael Gordon 、David Lang 、Julia Wolfeらによって設立されたレーベル。ミニマル・ミュージック第三世代という肩書きを与えられている Bang On A Canを中心に、アメリカの現代のある意味でのハイ・ミュージックを伝えるのに重要な役割を果たしている。 | ||
THE PASSION 〜ジェフリー・ブルックス(1956-): After the Treewatcher /「最愛の兄の旅立ちに寄せて」によるカプリッチョ/ The Passion デイヴィッド・ブルーム指揮 コンテンポラネオウス(アンサンブル)、 バング・オン・ア・カン・オール=スターズ | ||
録音:2018年。 | ||
アレックス・ワイザー: and all the days were purple /3つの墓碑銘
エリザ・バッグ(S) マヤ・ベンナルド(Vn) ハンナ・レヴィンソン(Va) ハンナ・コリンズ(Vc) マイケル・コンピテッロ(Perc) リー・ディオンヌ(P) | ||
録音:2017年。 | ||
ジョン・ルーサー・アダムズ(1953-): Become Desert
ルドヴィク・モルロー指揮シアトルso. & cho. | ||
録音:2018年9月25日-26日|DVD内容:作曲者自身撮影の砂漠写真スライド・ショー、CDと同内容の5.1サラウンド音声(リージョン等不明)。 | ||
マイケル・ゴードン:舞台音楽「アクアネッタ」
ミカエラ・ベネット、アメリア・ワトキンス/他 ダニエラ・キャンティラッリ指揮 バング・オン・ア・カン・オペラ・アンサンブル、トリニティ・ウォール・ストリートcho. | ||
録音:データ不明。 | ||
CEDILLE (米) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
シカゴからの歌 アーンスト・ベーコン(1898-1990):告別の歌 / マーガレット・アリソン・ボンズ(1913-1972):3つの夢の肖像 フローレンス・ベアトリス・プライス(1887-1953):黒き処女への歌/私の夢 ジョン・オールデン・カーペンター(1876-1951):4つの黒人霊歌 より Nos.1-3 /ギーターンジャリ ルイス・キャンベル=ティプトン(1877-1921):2つの歌 Op.33 〜第1曲 エレジー トーマス・ハンプソン(Br) ホアン・コアンハオ(P) | ||
録音:2017年10月、2018年1月。 | ||
歌の姉妹 オッフェンバック、ドリーブ、フンパーディンク、モーツァルト、オブラドルス、 フォーレ、伝承曲、J.S,バッハによる歌劇アリア、二重唱、歌曲、民謡、黒人霊歌 ニコル・キャベル(S) アリソン・ケンブリッジ(S) ウラディーミル・クレノヴィチ指揮レイク・フォレストso. | ||
録音:2018年。 | ||
Blues Dialogues 〜アフリカ系の作曲家達による20〜21世紀のヴァイオリン作品集
レイチェル・バートン・パイン(Vn) マシュー・ヘイグル(P) | ||
録音:2017年-2018年。 | ||
Saariaho × Koh 〜サーリアホ:作品集 トーカル/クラウド・トリオ/ Light and Matter / アウレ(ヴァイオリンとチェロ版)/ヴァイオリン協奏曲「聖杯の劇場」 ジェニファー・コー(Vn) コナー・グレイ・コヴィントン指揮 カーティス20/21アンサンブル ニコラス・ホッジス(P) アンッシ・カルットゥネン(Vc) ホアン・シンヤン(Va) ウィルヘルミナ・スミス(Vc) | ||
録音:2016年-2017年。 | ||
Ascent ヨーク・ボウエン(1884-1961):幻想曲 Op.54 / クラリス・アサド(1978-):メタモルフォーゼ シューマン:おとぎの絵本 Op.113 (ヴィオラとピアノ版) / ガース・ノックス(1956-):フーガ・リブレ ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴィオラとピアノのための即興曲 Op.33 フランツ・ワックスマン(1906-1967):カルメン幻想曲(ヴィオラとピアノ版) マシュー・リップマン(Va) ヘンリー・クレイマー(P) | ||
録音:2017年-2018年。 | ||
Project W 〜現代の女性作曲家たちによる管弦楽作品集
陳美安〔チェン・メイアン〕指揮シカゴ・シンフォニエッタ | ||
録音:2017年-2018年。 | ||
20世紀のオーボエ・ソナタ集 ボウエン、エベン、デュティユー、ボザ、プーランク、サン=サーンスの作品 アレックス・クライン(Ob) フィリップ・バッシュ(P) | ||
録音:2018年。 | ||
Winged Creatures マイケル・アーベルス(1962-):翼のある生き物 / ダンツィ(1763-1826):協奏交響曲 変ロ長調 Op.41 サン=サーンス(1835-1921):タランテラ Op.6 / ジョエル・パケット(1977-):二重協奏曲 ダマーレ・ マギル(Fl) アントニー・マギル(Cl) アレン・ティンカム指揮シカゴ・ユースso. | ||
録音:2018年。 | ||
20世紀のチェンバロ協奏曲集 ウォルター・リー(1905-1942):チェンバロ・コンチェルティーノ ネッド・ローレム(1923-):コンチェルティーノ・ダ・カメラ ヴィクトル・カラビス(1923-):チェンバロ協奏曲 Op.42 マイケル・ナイマン(1944-):チェンバロ協奏曲 ジョリー・ヴィニクール(Cemb) スコット・スペック指揮シカゴpo. | ||
録音:2016年、2018年。 | ||
Silenced Voices 〜退廃音楽の作曲家たち ディック・カッテンブルグ(1919-1944):弦楽三重奏曲 / シャーンドル・クティ(1908-1945):セレナード第3番 ハンス・クラーサ(1899-1944):パッサカリアとフーガ/ターネク / ギデオン・クライン(1919-1945):弦楽三重奏曲 パウル・ヘルマン(1902-1944):弦楽三重奏曲 / ゲーザ・フリード(1904-1989):弦楽三重奏曲 Op.1 ブラック・オーク・アンサンブル | ||
録音:2018年。 | ||
ヴェルサイユ宮殿スペクタクル [Chateau de Versailles Spectacles] (仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200) | ||
J.S.バッハ:マニフィカト 変ホ長調 BWV.243a (初演版)/ カンタータ「救世主に連なる者たちよ、刻みつけよ」 BWV.63 ハナ・ブラジコヴァー、マリー・ペルボスト(S) エヴァ・ザイシク(A) トーマス・ホッブズ(T) シュテファン・マクロード(B) ヴァランタン・トゥルネ指揮ラ・シャペル・アルモニーク〔ピリオド楽器使用〕 エマニュエル・アラケリアン(Org) アン=クリストフ・ディジュ(Cemb) | ||
録音:2018年12月22日、ヴェルサイユ旧王室礼拝堂、ライヴ。 | ||
トン・コープマン、ヴェルサイユ旧王室礼拝堂の大オルガンを弾く ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749): 「第1オルガン曲集」〜第1旋法による組曲/「第2オルガン曲集」〜第2旋法による組曲 ルイ=クロード・ダカン(1694-1772):スイスのノエル/異国のノエル/降誕節の到来(ノエル) ルイ・クープラン(1626-1661):3つのオルガン作品 フランソワ・クープラン(1668-1733):「修道院のミサ」〜聖体奉挙、中音域で三度管 J.S.バッハ(1685-1750):われ汝の名を呼ぶ、主イエス・キリストよ BWV.639 トン・コープマン(Org|使用楽器:ヴェルサイユ旧王室礼拝堂の大オルガン、手鍵盤4段 + 足鍵盤/ A'=415Hz、ロベール・クリコ1710年建造〔ジャン=ルー・ボワソー、ベルトラン・カティオー1994年復元〕) | ||
録音:2019年5月19日-23日、ヴェルサイユ旧王室礼拝堂。 | ||
DIVINE ART (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)なお、CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤の指定はお受けできません。旧譜はこちらから | ||
ヴォヤージュ〜ジョナサン・エストルンド(1963-):の音楽
アレクサンドル・ザゴリンスキー(Vc) アリツィア・シミェタナ(Vn) アルチョーム・サフロノフ(T) クリスティーネ・ホーニング(Cl) デュオ・アルミラ アイナル・ステーン=ノックレベルグ(P) エレーナ・サッコマンディ(Vn) エフゲニー・ブラフマン、ハリー・ペルダ(P) クセニア・ズレーヴァ(Va) マノン・グレーズ(S) ミリアム・ヒドバー=ディッキンソン(Fl) ノルランド・オペラso. ラファエル・エリザベート・コーエン(Fl) サーシャ・グリニュク(P) トリオ・テンポラ ウラディーミル・スペクトル(Vn) ヴァルター・ガッティ(Org) | ||
D.スカルラッティ&クレメンティ:ソナタ集 D.スカルラッティ:ソナタ 〔ト長調 K.105 /ト短調 K.426 /ニ短調 K.517 /ニ長調 K.490 /ヘ短調 K.69 /ヘ長調 K.518 / ホ長調 K.28 /ホ長調 K.215 /ハ長調 K.133 /ト長調 K.259 /ト短調 K.43 /ハ長調 K.460 〕 ムツィオ・クレメンティ:ピアノ・ソナタ 〔ト短調 Op.50 No.3「見捨てられたディドーネ」/ヘ長調 Op.33 No.2 /ニ長調 Op.40 No.3 〕/ モンフェリーナ Op.49 より Nos.3-4, 12 ジョン・マッケイブ(P) | ||
録音:1981年。 | ||
カーソン・クーマン: クリスマス・オルガン曲集 |
エリック・シモンズ(Org) | |
BRU ZANE 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)国内未案内旧譜(おそらく旧・ EDICIONES SINGULARES 時代の発売盤)。 | ||
アレヴィ:歌劇「キプロスの女王」(1841)
ヴェロニク・ジャンス(S) シリル・デュボワ(T) エティエンヌ・デュピュイ(Br) エリック・ユシェ(T) クリストフォロス・スタンブリス(B) アルタヴァズ・サルジャン(T) トミスラフ・ラヴォア(B) フランダース放送cho. エルヴェ・ニケ指揮パリ室内o.[一部ピリオド楽器使用] | ||
録音:2017年6月5日、7日、シャンゼリゼ劇場、パリ|180ページ・ブックレット(仏語、英語)|英 GRAMOPHONE 誌 CLASSICAL MUSIC AWARDS 2019 オペラ部門受賞。 | ||
FUGA LIBERA (白→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから(価格が異なります)。 | ||
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 オルガ・ヴィクトローヴァ(1960-):東方青龍 |
ドミトリー・リス指揮 南オランダpo. | |
録音:2018年、ライヴ。 | ||
ハイドン: ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII: 11 (1784) / 交響曲〔第80番 ニ短調 Hob.I: 80 (1784) /第81番 ト長調 Hob.I: 81 (1784) 〕 ルーカス・ブロンデール(Fp| 使用楽器:クリス・マーネ製作〔モデル:アントン・ヴァルター、1795年製〕) バルト・ファン・レイン指揮ル・コンセール・ダンヴェル | ||
録音:2016年8月27日-28日|ピリオド楽器使用。 | ||
GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。 | ||
サン=サーンス:ピアノ作品全集 Vol.5 | ジェフリー・バールソン(P) | |
フェルディナント・プフォール(1862-1949):ピアノ作品集
ヤミナ・ガール(P) | ||
チャイコフスキー:歌劇と歌曲のピアノ・トランスクリプション集
ユリア・セヴェルス(P) | ||
バラキレフ:ピアノ作品全集 Vol.5 | ニコラス・ウォーカー(P) | |
アフシン・ジャベリ(1973-):バラード集 Nos.4-9
アフシン・ジャベリ(P) | ||
サティ:ピアノ作品全集 Vol.4 | ニコラス・ホルヴァート(P) | |
LINN (英) 特記以外:1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | ||
スヴェーリンク:チェンバロ作品集 プレルディウム=トッカータ[21]/4声のファンタジア[5]/涙のパヴァーヌ[66]/ 第1旋法によるトッカータ[20]/4声の半音階的ファンタジア[1]/トッカータ[30]/ わたしが見たのはマルス神か[58]/第2旋法によるトッカータ[24]/ファンタジア[3]/ わが青春はすでに過ぎ去り[60]/ウト・レ・ミ・ファ・ソ・ラの調べを4声で[6] リチャード・エガー(Cemb|ジョエル・カッツマン[アムステルダム]製作 〔モデル:リュッケルス工房[アントウェルペン]、1638年製作〕) | ||
録音:2018年1月月11日-12日。|[内]:マックス・ザイフェルトの校訂譜における整理番号|ピッチ:A'=393Hz 1/4コンマ・ミーントーン調律。 | ||
METIER (英) 〔含映像商品〕 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
フォー〜木管四重奏のための音楽 ボザ、ブリッジ、フランセ、R.R.ベネット、イベール、アリューの作品 ロンドン・ミリヤド[Fl/Ob/Cl/Fg] | ||
録音:データ未判明。 | ||
MUSICUBE (仏) 1CDあたり¥3520(税抜¥3200) | ||
LE MEILLEUR LIT 〜ローラ・マリーク: Presage / Migrations / Les grandes 枯葉 / Le meilleur Lit / Deploratio 2 / La formule / RER C / Comme un boeuf / Longa Shanhaz / Passage ローラ・マリーク(Vc/Vo) | ||
ILLUMINATIONS ジャン=ポール・デシィ:The Call of the Scale (2014) / デイヴィッド・ラング: Illumination クロード・ルドゥー:ヴァイオリンとピアノのための「 Sa parure, sa chevelure flottante 」(2018) ミシェル・リサイト:Interiora terræ 〔ヴァイオリンとピアノのための「 Lento 」/ Vivo / Adagio e molto liberamente / Allegro 〕 マルセル・コミノット:ピアノ、ヴァイオリンと2つの太鼓のための「 Tetra 」 デュオ・ジェミニ[ジャン=フレデリック・モラール(Vn) ジャン=ノエル・ルミシュ(P)] | ||
CARTOGRAPHY OF SENSES 〜ブリュノ・ルトル(1963-): 弦楽四重奏と声のための「 Semelles de Vent 」(*) [キューブSQ エテネシュ・ワシエ(Vo)]/ Absence [アンサンブル・タランチュール〔声楽Ens.〕]/ E.X.I.L 〔1/2/3/4〕(*)[グレイSQ ]/ Draisine [ Dominique Grimaldi (Bass), Antoine Pierlot (Cello), Frédéric Sicart (Drums), Johann Farjot (Piano), Maria Mosconi-Mikhin (Viola), Arnaud Thorette (Violin) ]/ Rebath (*) [ Michel Boizot (Flute) ]/ Fables Electroniques (*) / The Cello Stands Vertically, Though... (*) [ Sigrid Vandenbogaerde (Cello) ] ブリュノ・ルトル(電気G、Perc、エレクトロニクス;*) 他上記記載 | ||
録音:時期未記載、フランス、スロヴァキア?、ベルギー| (C) (P) 2019 。 | ||
エリアーヌ・ラディーグ(1932-): 管弦楽のための「 Occam ocean Vol.2 」(2015) |
フレデリック・ブロンディ指揮 Onceim | |
録音:2017年。 | ||
MUSIQUE EN WALLONIE (白) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
フランク:詩曲=交響曲「贖罪」
エヴ=モード・ユボー(Ms) エルヴェ・ニケ指揮 ベルギー王立リエージュpo.、フランデレン放送cho. | ||
録音:2018年10月。 | ||
OUTHERE MUSIC (白) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200) | ||
ファブリツィオ・カッソル: L.のためのレクイエム(モーツァルト「レクイエム」に触発された) ファブリツィオ・カッソル音楽監督 [G/エレキ・ベース/アコーディオン/3Vo/S/T/CT/エレキG/ユーフォニアム/3カリンバ/Perc] | ||
録音:2017年-2018年。 | ||
PUREMUSIC (ベルギー)
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PUREMUSIC "AVANTI CLASSIC" | ||
明日!〜エフゲニー・ボジャノフ リヒャルト・シュトラウス/レーガー編曲:明日! Op.27 No.4 ブラームス/レーガー編曲:ポコ・アレグレット(交響曲第3番 ヘ長調 Op.90 〜第3楽章)/ アンダンテ・ソステヌート(交響曲第1番 ハ短調 Op.68 〜第2楽章) シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 エフゲニー・ボジャノフ(P|使用楽器: Shigeru Kawai, SK-EX ) | ||
録音:2017年11月21日-23日、キャンパス44 、クレーフェルト、ドイツ。 | ||
RADIO FRANCE 特記以外 1枚あたり¥4620(税抜¥4200)国内&当店未案内旧譜。ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
秋の歌〜ジョゼ・ヴァン・ダム、シャンソンを歌う プレヴェールのシャンソン(S.ゲンズブール)/そして今は(G.ベコー/P.ドゥラノエ)/ ラ・ボエーム(Ch.アズナヴール/J.プラント)/僕は牙の削がれた猛犬(G.ブラッサンス)/ シラキューズ(H.サルヴァドール/B.ディメイ)/ラ・ジャヴァネーズ(S.ゲンズブール)/ 平野の国(J.ブレル)/ジャズとジャヴァ(C.ヌガロ/J.ダタン)/愛しかない時(J.ブレル)/ おやじさん(J.フェラ/M.フリコー/D.ギシャール)/シェルヴ―ルの雨傘(M.ルグラン/J.ドゥミ)/ ふるさとの山(J.フェラ)/残されし恋には(Ch.トレネ/L.ショーリャック)/枯葉(J.プレヴェール) 〔編曲:ジャン=フィリップ・コラール=ネヴェン、ジャン=ルイ・ラシンフォッセ〕 ジョゼ・ヴァン・ダム(B−Br) ジャン=ルイ・ラシンフォッセ(Cb) ジャン=フィリップ・コラール=ネヴェン(P) | ||
録音:2017年5月30日-6月3日、スタジオ107、ラジオ・フランス。 | ||
RICERCAR (白→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
トッカータ〜 16世紀-17世紀ヨーロッパ各地のトッカータ集 メールロ、スヴェーリンク、ピッチニーニ、フレスコバルディ、ロッシ、フローベルガー、 ケルル、ヴェックマン、ブクステフーデ、ラインケン、J.S.バッハの作品 アンドレア・ブッカレッラ(Cemb) | ||
録音:2019年。 | ||
ヴェネツィアのヴァイオリン合奏作品 ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1555頃-1612)、サロモーネ・ロッシ(1570-1630、ビアージョ・マリーニ(1587-1665)、 ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンタナ(1589-1630)、ジョヴァンニ・バッティスタ・ブオナメンテ(1595頃-1642)、 ダリオ・カステッロ(1602-1631)、フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676)、マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680) クレマティス〔ピリオド楽器使用〕 [ステファニー・ド・ファイー、アマンディーヌ・ソラロ、レイシカ・ヴィターネイジ、 カトリーヌ・プラットネル、キスン・ボソー(Vn) ジェローム・ユイユ(Vc) サラ・ファン・アウデンホーフェ、マリオン・マルティノー(バス・ガンバ) エヴォレーヌ・キエネル(Fg) ベランジェール・サルダン、クレール・ピガニオル(Hp) キート・ガート(テオルボ/バロックG) ブリス・サイー(Cemb/Org) ヨアン・ムーラン(Org) 音楽監督:ステファニー・ド・ファイー、ブリス・サイー] | ||
録音:2018年10月、サンテーユ聖母教会。 | ||
SEATTLE SYMPHONY MEDIA (米) 特記以外 1枚あたり:¥3080(税抜¥2800) | ||
マーク=アンドレ・ダルバヴィ(1961-): La source d 'un regard (2008) /オーボエ協奏曲(2009) /フルート協奏曲(2006) /チェロ協奏曲(2013) マリー・リンチ(Ob) ダマーレ・マクギル(Fl) ジェイ・キャンベル(Vc) ルドヴィク・モルロー指揮シアトルso. | ||
録音:2017年-2019年。 | ||
ルーズ・ランゴー(1893-1952):歌劇「アンチクリスト」前奏曲 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):アルプス交響曲 トーマス・ダウスゴー指揮シアトルso. | ||
録音:2017年、2019年。 | ||
SOLO MUSICA (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)クラシックを中心とし、クロスオーヴァー、ジャズのアイテムも発売するレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.12 (*) /弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20 (#) メレルSQ (*/#) カスタリアンSQ (#) | ||
録音:2019年2月13日-16日。 | ||
シューマン夫妻:ピアノ作品集 クララ・シューマン(1819-1896):ピアノ・ソナタ ト短調/3つのロマンス Op.11 ローベルト・シューマン(1810-1856):蝶々 Op.2 /ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 Op.22 マルガリータ・ヘーエンリーダー(P) | ||
録音:2019年1月16日-18日。 | ||
ダイメンションズ〜インナーワールド III ヴァイグル、R.シュトラウス、ブラームス、ヴォルフ、ゾマー、シューベルト、レーガー、リスト、 ワーグナー、フォーレ、アーン、デュパルク、レーガー、レスラー、フェルステンタールの歌曲 マリス・ペーターゼン(S) シュテファン・マティアス・レーデマン(P) グレゴール・ヒューブナー(Vn) | ||
ファビアン・ミュラー(1964-): 茶之楽〔2つのチェロのための「茶の音楽」〕 |
チェン・ピチン〔簡碧青〕、 ファビアン・ミュラー(Vc) | |
録音:2019年3月。 | ||
STEINWAY & SONS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一価格〕1853年にニューヨークで設立されたピアノメーカー "Steinway & Sons" 、いわゆる「スタインウェイ」が、2010年10月に立ち上げたレコード・レーベル。ウテ・レンパーの官能的な歌声や、カナディアン・ブラスの妙技など、ピアノ関連以外のアルバムもリリースしている。 | ||
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129 / ブラームス:二重協奏曲 イ短調 Op.102 ブルッフ:コル・ニドライ Op.47 / ブロッホ/ロビン・オニール編曲:「ユダヤ人の生活から」〜祈り ズイル・ベイリー(Vc) フィリップ・クイント(Vn) ロビン・オニール指揮フィルハーモニアo. グラント・ルウェリン指揮ノースカロライナso. | ||
録音:2016年、2018年。 | ||
有島 京 武満 徹:雨の樹 素描 / シマノフスキ:メトープ Op.29 〜 III ナウシカア ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 /4つのマズルカ Op.33 /スケルツォ第4番 ホ長調 Op.54 シマノフスキ:2つのマズルカ Op.62 / セロツキ:プレリュード組曲 有島 京(P) | ||
2019年3月5日-9日。 | ||
シューマン:チェロとピアノのための作品集 アダージョとアレグロ Op.70 /民謡風の5つの小品 Op.102 /幻想小曲集 Op.73 シューベルト:アヴェ・マリア D.739 ブライアン・ソーントン(Vc) スペンサー・メイヤー(P) | ||
録音:2018年8月27日-29日。 | ||
シン・ツァンヨン ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109 リスト:「詩的で宗教的な調べ」〜孤独の中の神の祝福 S.173 No.3 ショパン:ワルツ〔変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」/ 変イ長調 Op.34 No.1 「華麗なる円舞曲」/変イ長調 Op.42 「大円舞曲」〕 シン・ツァンヨン(P) | ||
録音:2019年1月22日-23日。 | ||
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 〔第2番 ヘ長調 K.280 /第4番 変ホ長調 K.282 /第5番 ト長調 K.283 /第17番 変ロ長調 K.570 〕 デイヴィッド・ファン(P) | ||
録音:2017年11月7日、2018年7月23日。 |
C−MAJOR 特記以外
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日本公演、ティーレマン& SKD 〜シューマン:交響曲全集 〔第1番 変ロ長調「春」 Op.38 /第2番 ハ長調 Op.61 / 第3番 変ホ長調「ライン」 Op.97 /第4番 ニ短調 Op.120 〕 ボーナス:ディスカヴァリング・シューマン 〜クリスティアン・ティーレマン、シューマン交響曲について語る クリスティアン・ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデン | ||
収録:2018年10月31日、11月1日、サントリーホール、東京、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 155分 + 27分(ボーナス)|字幕(ボーナスのみ?): 字幕:英日韓。 ブルーレイ仕様: Full HD | dts-HD MA 5.0 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.0 。 2018年秋にティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデンが行った、東京・サントリーホール、ライヴ映像がリリースされる。シューマンの交響曲を引き下げて北京、広州、マカオをまわったアジア・ツアーの最終地が日本公演だった。シューマンの交響曲はクリスティアン・ティーレマンにとっても初期の頃頻繁に取り上げていた重要な作品群。シューマンがクララと結婚した翌年(1841年)の春に初演され、シューマンが交響曲作家として踏み出した第1番。ライプツィヒからドレスデンに移り住んだ際に病の最中に完成した第2番。そしてケルン大聖堂にインスピレーションを受けて書かれたという第3番(出版順で3番となっているが、事実上最後の交響曲)。第4番も、2番目に作曲されたが(1841年)、改訂版(1853年初演)が第4番として出版。クララの誕生プレゼントとして贈られたという。シュターツカペレ・ドレスデンの特徴である厚みと柔らかさを兼ね備えた弦楽器セクション、くすんだような独特の木管楽器の音色、そしてオペラで鍛えられている強固なアンサンブル。そこにクリスティアン・ティーレマンの推進力と圧倒的なエネルギーが加わった圧巻の演奏が繰り広げられている。ボーナスにはクリスティアン・ティーレマンがシューマンの交響曲についてのインタビュー映像が含まれている。 | ||
BEL AIR CLASSIQUE DVD/Blu−ray Disc
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ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」
ブリンドリー・シェラット(B) ジャック・インブライロ(Br) カイル・ケテルセン(Br) ダミアン・ゲーリッツ(ボーイS) シャルル・デケイゼル(B) コリーヌ・ウィンタース(S) イヴォンヌ・ネフ(Ms) ラインハルト・マイヤー(B) アラン・アルティノグリュ指揮チューリヒ歌劇場o.、付属cho.、女声cho. | ||
収録:2016年5月、チューリヒ歌劇場。 | ||
OPUS ARTE DVD/BD/CD
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チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」
ギャリー・エイヴィス、アンナ・ローズ・オサリヴァン、マルセリーノ・サンベ、 マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ、金子扶生 バリー・ワーズワース指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o. | ||
収録:2018年12月3日、コヴェント・ガーデン王立歌劇場。 |