| PUREMUSIC "AVANTI CLASSIC" | ||
| ファイアー・ダンス〜ラカトシュ・アンサンブル ヨージェフ・バログ: 火の踊り/ジプシー・ボレロ/チッコム・パラフレーズ ミシェル・ルグラン:パパ、見守っていて チック・コリア:チフリコ(ゴット・ア・マッチ) ロシア民謡:バラノチカの飴 R.ラカトシュ:私の歩むべき道は レオー・ヴェイネル:ディヴェルティメント シャルル・トレネ:残されし恋には R.ラカトシュ:イントロ 日本民謡:さくらさくら ジョン・ルイス:ジャンゴ I.チャーンパイ:ビハリの思い出 J.ビハリ:カティよ、おいで カールマン・チェーキ:6月11日の夜想曲 |
ロビー・ラカトシュ(Vn) ラカトシュ・アンサンブル [ラースロー・ボーニー(Vn) カールマン・チェーキ(P) エルネスト・バンゴー (ツィンバロン) オスカール・ネーメト(Cb) アッティラ・ロントー(G)] | |
| 録音:2004年12月13日-14日。 ハンガリーのジプシー・ヴァイオリン名門一家出身で、ブダペストのベーラ・バルトーク音楽院でクラシック音楽も学び、弱冠19歳にして首席で卒業、数々の巨匠たちとの共演を果たし、その腕前をメニューインも絶賛したという鬼才、ロビー・ラカトシュによるレーベル移籍後第1弾だったもの。オリジナル曲、フランス映画音楽の巨匠ミシェル・ルグラン、ジャズ・ピアノ界の巨人チック・コリア、そしてロシア民謡から日本民謡「さくらさくら」まで、ジプシー音楽に限らず濃厚にそして楽しく、まさに“燃え上がる "ような怒涛のパフォーマンスを聴かせる。中でもヨージェフ・バログの「火の踊り」はラカトシュの得意作で、民族的曲調とラカトシュ率いるアンサンブルの絶妙なパフォーマンスを楽しむことが出来る。 | ||
| シューマン: 幻想小曲集Op.73/ ヴァイオリンとピアノのためのソナタOp.105/ ヴァイオリンとピアノのためのソナタOp.121 |
ドーラ・シュヴァルツベルク(Vn) ポリーナ・レスチェンコ(P) | |
| 録音:2004年11月15日-17日。D.シュヴァルツベルクはアルゲリッチとの共演も多いソビエト出身の奏者で、マスタークラスの講師やコンクール審査員も数多く務め、ルガーノ・フェスティヴァルや別府音楽祭の常連でもある。幻想小曲集Op.73はクラリネットとピアノによる版が一般的だが、シュヴァルツベルクのヴァイオリンは非常に甘美で美しい。ポリーナ・レスチェンコ(5414706-10212の項目をご参照下さい)の厚いサポートも聴き所。 | ||
| シューマン:幻想曲 ハ長調Op.17 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 |
ペドロ・ブルメスター(P) | |
| ブルメスター(1963-)は2005年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンにも参加したポルトガルの奏者。国内代理店によると「ポルトガルのトップ・ピアニスト」とのこと(マリア・ジョアン・ピリスのことを忘れているような・・・)。来日公演では卓越したテクニックと見事な音楽性で聴衆を魅了した。このアルバムでもシューマンとリストという大曲を伸びやかに難なく弾きこなしている。 | ||
| アルゲリッチやラカトシュが参加 プロコフィエフ: 交響曲第1番「古典」 (2台ピアノ版/寺嶋陸也 編;1998)(*)/ ピアノ・ソナタ第7番/ チェロとピアノのためのソナタ ハ長調Op.119(#) チャイコフスキー: なつかしい土地の思い出Op.42〜第3曲「メロディー」(+) プロコフィエフ:3つのオレンジへの恋Op.33 〜行進曲(ヴァイオリンとピアノのための編曲版)(+) ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14(#/+) |
ポリーナ・レスチェンコ(P;*以外/第2P;*) マルタ・アルゲリッチ(第1P;*) クリスティアン・ポルテラ(Vc;#) ロビー・ラカトシュ(Vn;+) | |
| 録音:2005年4月7日-9日、5月15日。 新鋭レスチェンコ、大御所アルゲリッチに、なんとラカトシュという異色の顔合わせによる(といってもさすがにアルゲリッチとラカトシュの直接共演は無いが)、プロコフィエフを中心としたロシア物アルバム。(*)はアルゲリッチの委嘱により編曲されたもので、アルゲリッチお気に入り。ポリーナ・レスチェンコは2005年現在23歳の若手で、2004年にアルゲリッチの肝いりにより、EMIからCDデビューを果たしている。どんな難曲でも弾きこなしてしまうほどのテクニックを持ち、アルゲリッチに劣らぬ気迫でバリバリ聴かせてくれる。そして、ハンガリーのジプシー・ヴァイオリンの名門ラカトシュ家の7代目、ロビー・ラカトシュによる2曲も注目の的。 | ||
| フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 シューマン:幻想小曲集 Op.73 |
ドーラ・シュヴァルツベルグ(Vn) マルタ・アルゲリッチ(P) | |
| 録音:2005年12月。5.1サラウンド。 フランクのヴァイオリン・ソナタは音楽史上の名曲として親しまれており、これまでにも数々の録音がある、ここに新たに殿堂入りの名演だと断言できるものが登場。冒頭からやや遅めのテンポ設定に驚かされるが、そんな驚きも一瞬のこと、アルゲリッチの熱く厚いタッチによる和音が二度目に奏でられるときには完全にノックアウトされてしまう。ものすごい集中力と引力。続くヴァイオリンの繊細な響きで奏でられる旋律のひとくだりでもう完全に引きこまれてしまう。第2楽章のうねりにうねるピアノはアルゲリッチならでは、激しく熱いタッチに心がぞわぞわする。ドビュッシーもシューマンも言うこと無し。ぴったりと息の合ったアンサンブルは見事としかいいようがない。 アルゲリッチのフランクとシューマンの録音は何種類か存在しているが、SACDハイブリッドDSD録音での登場ははじめて。どの曲をとってもお勧め二重丸ポイントだらけ、録音をとっても最高の音質、アルゲリッチのピアノの生々しい迫力と、シュヴァルツベルクのヴァイオリンの熱さに身を包まれる喜びを味わうことのできる何拍子もそろった一枚である。 アーティスト写真に関するアヴァンティ・クラシックレーベルのフレデリック氏からのコメント(輸入元提供の和訳のまま): 「シュヴァルツベルクは、気管の病気のために喉を手術したことがあります。今でも喉のあたりには手術のためにのこってしまった痕があり、彼女はいつもスカーフを首に巻いて写真を撮ります。そんなシュヴァルツベルクを思って、アルゲリッチはこのディスクのアーティスト写真を撮影する時に、自ら彼女のスカーフを半分自分の首元に巻いたそうです。いや〜、アルゲリッチってほんっとに素晴らしいですね。」 | ||
| ロビー・ラカトシュ&アンサンブル〜 クレズマー・カルマ KLEZMER KARMA Klezmer Suite No.1 (Javori / Lakatos) / Yiddishe Mame (Yellen / Pollack) / Glick (Fuld) / A-10450 (Lakatos) / Neshumele (Trad.) / Papirossen Suite (Yablekon) / Klezmer Suite No.2 (Javori / Lakatos) / Empty Pictures (Lakatos) / Ani Maamin (Trad.) / Dizzy Fingers (Lakatos) / Romania (Lebedeff) / Hatikvah (Erez) / Budapest (Trad.) / Yiddishe Hassene (Lebedeff ) / Klezmer Csardas (Lakatos) |
ロビー・ラカトシュ(Vn) &アンサンブル | |
| ハンガリー・ジプシー・ヴァイオリンの伝説的な名門ラカトシュ家出身の7代目ロビー・ラカトシュ最新作。 幼い頃から家でジプシー・ヴァイオリンを学び、9才でジプシー・バンドの第一ヴァイオリニストとしてデビュー、ブタペストのバルトーク音楽院でクラシック音楽のヴァイオリンも学び、19才で首席を獲得、今に至るまでジャンルレスにその超絶的な技巧と感性を発揮し続けている鬼才。前回の来日では、チャームポイントの髭とともに世間にインパクトを与えた異名が「ジプシー・ヴァイオリンの怪人」。そんなロビーによる新作は、彼が率いるラカトシュ・アンサンブルに加えて、フランツ・リスト室内管、ユダヤ人シンガー、ミリアム・フックス、イタリアのアコーディオン名手アルド・グラナートを迎え、前作よりもユダヤ&クレズマー風味濃厚な仕上がり。もちろん、タンゴ、ジャズ、ファンク等々さまざまな要素を取り込んで自分のカラーに染めてしまうユニークなエンターテイメント性は健在。 | ||
| ゴメス=マンズール リスト: コンソレーション第3番 バッハのカンタータ「泣き、嘆き、 憂い、おののき」による前奏曲 ショパン:マズルカ Op.33-4 シューベルト: 即興曲集Op.90 〜 Nos.2, 3, 4 シューマン: ノヴェレッテ Op.21-1 「こどもの情景」〜トロイメライ ラフマニノフ:前奏曲集 より [Op.32 Nos.5, 10, 12 / Op.23 No.5 ] スクリャービン:練習曲集 より [ Op.8 No.1 / Op.2 No.1 ] |
アドリエル・ ゴメス=マンズール(P) | |
| 1989年ブエノスアイレス生まれの熱き血が流れるアドリエル・ゴメス。7歳にしてコンサートデビュー、2001年-2002年にはブエノスアイレスで開催されたアルゲリッチ音楽祭にも出演したというまさに早熟の天才。そんな彼の17歳の時の録音は、冒頭のコンソレーションから、すでに枯淡の境地ともいえるような若者とは思えない精神性。それでいて、若人ならではの瑞々しい音色、瑞々しい感性も感じさせる不思議な演奏。スクリャービンの靄のかかったような世界も気品ある世界にまとめられている。今後の活躍に目が離せない、期待の新人の登場。 | ||
| ポリーナ・レスチェンコ J.S.バッハ/リスト編:前奏曲とフーガ イ短調 J.S.バッハ/ブゾーニ編:シャコンヌ グノー/リスト編:歌劇「ファウスト」のワルツ リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 |
ポリーナ・レスチェンコ(P) | |
| アルゲリッチの秘蔵ッ子、ポリーナ・レスチェンコは、ベルギー出身。アルゲリッチをはじめ、カプソン兄弟、マイスキー、ハインリヒ・シフといった名だたる奏者たちからの信頼も篤い演奏者。シューマン:幻想小曲集Op.73(品番:5414706-10192)では、ウィーンの名教授シュヴァルツベルグと、シューマンを録音。また、プロコフィエフ:作品集(5414706-10212)では、アルゲリッチと、プロコフィエフの交響曲第1番の2台ピアノ版を共演している。 avanticlassic で初のソロ・アルバムとなる今回、彼女が選んだのは実に壮観な作品群。バッハへの揺るぎない尊敬の念に満ちたこのブゾーニによる編曲は、同時にリストへと結ばれる線でもある。つづくリストの作品は、バッハへの神聖なる愛(シャコンヌ)、極度に集中した内面の心の動き(ソナタ)、「魔」からのたえざる誘惑に抗おうとする人間(ファウスト〜)、リストという人間の内面が濃厚に感じられる作品群。極度に高度なテクニックを通して表現される「人間」の根源には何があるのか、最後の一音まで聞き逃すことのできない驚異的な演奏となっている。 シャコンヌはすみだトリフォニーの公演でも演奏予定。 | ||