グリーグ:4手のためのピアノ作品集 4つのノルウェー舞曲集Op.35 (1881)/ 古いノルウェーのロマンスOp.51 (1891) |
シェル・ベッケルン (キエル・ベッケルンド)、 ロバート・レヴィン(P) | |
初発売:1977年。LP では CBS Records (ノルウェー・ローカル盤?)で発売されていた録音。 | ||
ア・リトル・コンソート・ミュージック パーセル、ヴァイス、オトテールの作品 |
リトル・コンソート・ アムステルダム [ワルター・ファン・ ハウヴェ(リコーダー) ケース・ブッケ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) 佐藤豊彦(リュート/テオルボ)] | |
キリル・コンドラシンのヒンデミット パウル・ヒンデミット: チェロ協奏曲 (1940) (*)/ クラリネット協奏曲 (ベニー・グッドマンのために)(#) |
ティボル・デ・マヒュラ(Vc;*) ゲオルゲ・ピーターソン(Cl;#) キリル・コンドラシン指揮 アムステルダム・ コルセルトヘボウo. | |
キャロライン・ワトキンソン(Ms)歌曲リサイタル ビゼー:4月の歌/セレナード/ 別れを告げるアラビアの女主人 ブラームス:まことの愛/娘の歌I/娘の歌II/ 乙女は語る/永遠の愛について ドヴォルザーク:4つの歌Op.2 ベルク:4つの歌Op.2 アイヴズ:散歩/グランチェスター/ トムが船出する/檻/余興 イギリス民謡:タイン川の水 |
キャロライン・ ワトキンソン(Ms) タン・クローネ(P) | |
録音:1982年11月2日、ウィグモア・ホール、ロンドン。ライヴ。 | ||
KTC-1010 廃盤 |
メンデルスゾーン、ブラームス、シューマン:二重唱曲集 | リタ・シュトライヒ(S) モーリーン・フォレスター(S) |
C.P.E.バッハ:6つのプロイセン・ソナタ Wq.48 [第1番 ヘ長調Wq.48-1,H.24 / 第2番 変ロ長調Wq.48-2,H.25 / 第3番 ホ長調Wq.48-3,H.26 / 第4番 ハ短調Wq.48-4,H.27 / 第5番 ハ長調Wq.48-5,H.28 / 第6番 イ長調Wq.48-6,H.29] |
アンネケ・ ウィッテンボッシュ(Cemb) | |
録音:1982年頃、ディジタル。使用楽器:ドゥルケン製楽器の、ケティル・オグサン制作によるコピー、1973年。 | ||
バルトーク:ピアノ作品集 15のハンガリー農民歌Sz.71/4つの哀歌Op.9a Sz.45/ アレグロ・バルバロSz.49/ 14のピアノ小品(14のバガテル)Op.6 Sz.38 |
ロベルト・ハゴピアン(P) | |
パーセル:歌曲集 | アンドルー・ダルトン(CT) アンネケ・ ウィッテンボッシュ(Cemb) アウテンボッス(Cemb) フリーク・ボルストラプ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) | |
ARIETTE DA CAMERA〜 ベッリーニ、ドニゼッティ、ロッシーニ:室内アリア集 |
アンヌ=マリー・ロッド(S) ノエル・リー(P) | |
サティ:ピアノ・デュオ作品全集 | ウィネケ・ヨルダンス、 レオ・ファン・ドゥセラール(P) | |
ロマンティック・トランスクリプションズ〜 リスト、タウジヒ、バラキレフ、ゴドフスキー フランツ・リスト(1811-1886): 前奏曲とフーガ イ短調 (原曲:J.S.バッハ BWV.543)/ 君に捧ぐ(原曲:シューマン Op.25 No.1)/ 私のいとしい人(原曲:ショパン Op.74 No.12)/ パガニーニによる大練習曲第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネッラ」 カール・タウジヒ(1841-1871 [1971と誤記]): バラード「幽霊船」Op.1c ミリー・バラキレフ(1837-1910): ひばり(原曲:グリンカ) レオポルド・ゴドフスキー(1870-1938): ワルツ「芸術家の生活」 (原曲:J.シュトラウス II) |
リアン・デ・ワール(P) | |
発売:1984年。発売当時の世界初録音曲を含む。 | ||
ブリテン:声楽アンサンブルのための作品 聖チェチーチア讃歌 Op.27 / 5つの花の歌 Op.47 /神聖と世俗 Op.91 / ウィールデン・トリオ=女の歌/いちじくの木 |
クインク・ヴォーカルEns. | |
KTC-1018 廃盤 |
ベートーヴェン:5つのロンド/エリーぜのために | ロナルド・ブラウティハム(P) |
アメリカのピアノ作品集 Vol.1 アーロン・コープランド: ピアノのための「宣言」/Midday thoughts ヴァージル・トムソン: センチメンタル・タンゴ[第1番/第2番]/ Senza espressione: Bennett Lerner / Phillip Ramey Thinking ポール・ボウルズ: ピアノのための6つの前奏曲/ウアパンゴ第1番/ El Bejuco / Tierra Mojada / Orosi / La Cuelga / ウアパンゴ第2番 (El Sol) サミュエル・バーバー:ピアノのためのバラードOp.46 レナード・バーンスタイン:トゥーシュ フィリップ・レイミー:ピアノ・ファンタジー |
ベネット・ラーナー(P) | |
世界初録音曲(初発売時)を含む。Vol.2:KTC-1036。 | ||
KTC-1020 廃盤 |
アイヴズ:歌曲集 Vol.1 | ロバータ・アレグザンダー(S) タン・クローネ(P) |
KTC-2508という番号で、KTC-1068とセット化&1枚価格にて再発売されています。 | ||
夏の日のための音楽 ガブリエル・ピエルネ:自由な変奏と終曲Op.51 ドビュッシー:ソナタ ラヴェル/サルセード編:ソナチネ ルーセル:サラバンドOp.30 |
オランダ・ ハープ・アンサンブル | |
ピーター・フィリップス(1560/61-1628): チェンバロ作品集 パヴァーナとガリアルダ・ドロローサ(1593)(*)/ アマリッリ(1603)(#)/幻想曲 ト長調(#)/ パヴァーナ(1580)(*)/幻想曲 ヘ長調(1582)(*)/ パッサメッツォ・パヴァーナとガリアルダ(1592)(#) |
アンネケ・ ウィッテンボッシュ(Cemb) | |
初発売:1985年。 | ||
KTC-1023 廃盤 |
ピアソラ:タンゴとミロンガ | ホルヘ・オライソン(G) |
フランソワ・ドヴィエンヌ(1759-1803): ファゴットと通奏低音のための6つのソナタOp.24 [ハ長調/ト長調/ヘ長調/変ロ長調/ト短調/ハ長調] |
ジェシー・リード(Fg) グレン・ウィルソン(Fp) | |
世界初録音曲(初発売時)を含む。 | ||
フェルナンド・ソル(1778-1839):ギター作品集 スコットランド民謡「美しきドゥーン川の岸辺よ」 の主題による変奏曲 Op.40 / モーツァルト「魔笛」からの6つのアリア Op.19 / カプリス「静けさ」Op.50/ ギターのためのソナタ第2番 ハ短調Op.25 |
レックス・アイセンハルト(G) | |
世界初録音曲(初発売時)を含む。 | ||
ドビュッシー:歌曲集 Vol.1 |
アンヌ=マリー・ロッド(S) ノエル・リー(P) | |
KTC-1027 レーベル 長期品切中 |
スクリャービン:交響曲第3番 | キリル・コンドラシン指揮 コンセトヘボウo. |
リヒャルト・シュトラウス:歌曲集 | ロバータ・アレクサンダー(S) タン・クローネ(P) | |
イヴォンヌ・ケニー〜ウィグモア・ホール・ライヴ シューベルト、シュトラウス、 プーランク、ロドリーゴ、コープランド:歌曲集 |
イヴォンヌ・ケニー(S) ローレンス・スクロバクス(P) | |
ダウランド:リュート・ソング集 甘き恋よもういちど/さあ、おいで/わが恋人の涙/ パイパーのパヴァン/恋人よ、しばし止まれ/ 嘆きの泉よ、もう泣かないで/暗闇にぼくは住みたい/ 羊飼いが木陰で/思いが叶わぬ時は/ デンマーク王のガリアード/行け、水晶の涙/ ダフネはあまり貞節ではなかった/ ウィンター夫人のジャンプ/ホワイト夫人に事なし/ ヴォー夫人のジグ/靴屋の女房/ 真実の愛よ、教えてほしい/ご婦人向きの小間物はいかが |
アンドルー・ダルトン(CT) 今村泰典(リュート) | |
ウィリアム・バード:声楽作品集 4声のミサ/他 |
クインク・ ヴォーカル・アンサンブル | |
ドヴォルジャーク:10の伝説曲Op.59 | ウィネケ・ヨルダンス、 レオ・ファン・ドゥセラール(P) | |
アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977): ピアノ作品集 ロマンティックなソナチネ Op.4 (1918) / 5つの中国風演奏会練習曲 Op.52 (1934-36) / 4つのアラベスク Op.11 (1920-21) / 歌とリフレイン Op.66 (1940)/ 39の取るに足らない小品集 [39 Opivochki] Op.109 (1975-77) (*)〜6つの小品 / ピアノのための8つの小品 Op.88 (1954-55) |
ベネット・ラーナー(P) | |
全曲世界初録音(初発売時)。(*)で聞き慣れない「Opivochki」という単語(ロシア語?)は、米チェレプニン協会のサイト(http://www.tcherepnin.com/)によると「“Little Dregs” [小さな屑] 」の意味だと言う事なので、それに従って意訳した。 | ||
レオ・ブローウェル(1939-):ギター作品集 3つの記録 [Tres apuntes] /舞踏礼讃/ カンティクム/タラント/ キューバ民謡による主題とエア/黒いデカメロン/ ジャンゴ・ラインハルトの主題による変奏曲 |
ホルヘ・オライソン(G) | |
全曲世界初録音(初発売時)。 | ||
モーツァルト:歌曲集 Vol.1 | ロバータ・アレグザンダー(S) グレン・ウィルソン(P) | |
アメリカのピアノ作品集 Vol.2 ロイ・ハリス: ピアノのための「アメリカのバラード」 ポール・ボウルズ: 舞曲/2台のピアノのための「クロス=カントリー」/ ピアノのためのソナチネ アーロン・コープランド:3つのムード マーク・ブリッツスタイン ( MARC BLITZTEIN と誤記): 変奏曲第2番/パ・ド・ドゥ/四分の三拍子の舞曲 サミュエル・バーバー:愛の歌 アーロン・コープランド: ソネット第2番/ Petit portrait ABE / 感傷的なメロディ フィリップ・レイミー:ピアノのためのカンツォーナ ウィリアム・シューマン: ピアノのための5つの曲集「旅」 |
ベネット・ラーナー(P) | |
世界初録音曲(初発売時)を含む。Vol.1:KTC-1019。 | ||
バーンスタイン:歌曲集 私、音楽大嫌い!/ 美味しい料理法[フランス語歌唱版/英語歌唱版]/ 2つの愛の歌/So pretty/ピッコラ・セレナータ/ シルエット/「ミサ曲」より(2曲)/ ペンシルヴァニア大通り1600番/ 「キャンディード」より(2曲)/ 「ピーター・パン」より(4曲) |
ロバータ・アレグザンダー(S) タン・クローネ(P) | |
グリーグ(1843-1907): ギター・アンサンブルのための編曲集 「ペール・ギュント」組曲 [第1番Op.46/第2番Op.55]/ 組曲「ホルベアの時代から」Op.40/ 2つの悲しき旋律Op.34 |
オランダ・ギター三重奏団 | |
ラヴェルによる管弦楽編曲作品集 ラヴェル:バレエ「マ・メール・ロワ」 ドビュッシー/ラヴェル編:サラバンド/舞曲 シューマン/ラヴェル編:「謝肉祭」より(3曲) シャブリエ/ラヴェル編:華やかなメヌエット |
ユリアン・レイノルズ指揮 ペル・ムジカ、 ヨーロッパ室内o. | |
世界初録音曲(初発売時)を含む。 | ||
ネリー・ミリチョイウ、 ウィグモア・ホール・ライヴ デュパルク、グラナドス、レスピーギ、 プロック、プッチーニ、カタラーニ:歌曲集 |
ネリー・ミリチョイウ(S) デイヴィッド・ハーパー(P) | |
コルンゴルト:3つのピアノ・ソナタ集 [第1番 ニ短調/第2番 ホ長調/第3番 ハ長調] |
マテイス・フェルスホール(P) | |
世界初録音(初発売時)。 | ||
コルンゴルト:室内楽作品集 弦楽六重奏曲Op.10(*)/ ピアノ三重奏曲Op.1(#) |
ベルリン弦楽六重奏団(*) ゲーベル・トリオ(#) | |
発売:1986年。世界初録音(初発売時)。 | ||
ツェムリンスキー、シュレーカー、マルクス:歌曲集 アレクサンダー・フォン・ ツェムリンスキー(1871-1942): メーテルリンクの詩による6つの歌Op.13 より [第1曲/第2曲/第3曲/第5曲] フランツ・シュレーカー(1878-1934): 5つの歌 (1909) /5つの歌曲Op.4 (1899) ヨゼフ・マルクス(1882-1964): ハイゼの詩による7つのイタリア語の歌曲/ 太陽の国 |
ドロシー・ドロウ(S) マッシミリアーノ・ ダメリーニ(P) | |
録音:1980年、ライヴ。レーベルのサイトで、既に「廃盤 [UNAVAILABLE] 」と記載されておりますので、入手出来無い場合はご容赦下さい。 | ||
ジャン・カルロ・メノッティ(1911-2007): 歌曲集、室内楽作品集 ソプラノ、ハープと弦楽四重奏のための「夜想曲」/ ソプラノとピアノのための 「 Canti della Lontananza 」/ 4つのイギリスの歌/ ハープと弦楽四重奏のための 「カンティレーナとスケルツォ」 |
カラン・アームストロング(S) オメロ・フランセシュ(P) ヘルガ・シュトルク(Hp) アルフレート・ルッツ、 ミシャ・サレヴィチ(Vn) シュテファン・ブラウマー(Va) クラウス・クール(Vc) | |
世界初録音(初発売時)。 | ||
ドビュッシー:歌曲集 Vol.2 |
アンヌ=マリー・ロッド(S) ノエル・リー(P) | |
ハープ伴奏によるケルティック・ソング集 | レイチェル・ アン・モーガン(Ms/Hp) | |
プッチーニ:歌曲集と珍しい室内楽作品集 | ロバータ・アレグザンダー(S) タン・クローネ(P) ラファエルSQ | |
ウェーベルン、ベルク、シェーンベルク:歌曲集 | ドロウ(S) ヤンセン、 タン・クローネ(P) | |
#廃盤のため海外取引先の中古商品をお取り寄せします(入荷までに通常半月〜数ヶ月)が、市場在庫が少ないアイテムのため高額です。海外の基準では程度良好の商品であってもブックレットの痛みやディスクの傷などが見られる場合も多く、特注商品となりますので お客様側からのキャンセルはお断りいたします。あらかじめご了承いただいた上でご注文ください。また、ご注文時に市場在庫がなくお取り寄せが出来ない場合は、廃盤扱いでキャンセルのご連絡を致します。 | ||
KTC-1052 廃盤 |
バートウィッスル:シークレット・シアター/他 | ロンドン・ シンフォニエッタ |
NMC レーベル、NMC-D148で再発売されました。 | ||
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):室内楽作品集 SPIRI(10の楽器のための;1977)/ FILI(フルートとピアノのための;1981)/ DE PRES(声と5つの楽器のための;1978)(*)/ ETWAS RUHIGER IM AUSDRUCK (5つの楽器のための;1967)/ REFRAIN(8つの楽器のための:1986) |
ドロシー・ドロウ(S) エド・スパンヤード指揮 ニュー・アンサンブル | |
初発売:1988年。 | ||
ラヴェル:4手のピアノ作品集 | デゥセラー &ヨルダンス(P) | |
バーバー:歌曲全集 | ロバータ・アレグザンダー(S) タン・クローネ(P) | |
アマリッリ麗し カッチーニ: 恋人達よ、聞いておくれ/ODI, EUTERPE/ 愛の神よ、何を待つのか/SE RIDETE GIOIOSE/ アマリッリ麗し ピッキ:トッカータ(*)/バッロ・アラ・ポラッカ(*) モンテヴェルディ:サルヴェ、オ・レジナ フレスコバルディ: DOVE, DOVE, SIGNOR/トッカータ第1番(*)/ DONNA, SIAM/カンツォーナ第5番(*)/ DI LICORI UN GUARDO/カンツォーナ第4番(*)/ TROPPO SOTTO DUE/トッカータ第11番(*)/ パルティータ・ソプラ(*)/ そうやって私を蔑むのか ストラーチェ:パッサメッツォ(*) |
マックス・ファン・エグモント(Br) クリス・ファー(Cemb) | |
発売:1988年。(*)はチェンバロ独奏。 | ||
カステルヌォーヴォ=テデスコ: ウェル=テンパード・ギター |
デュオ・バテンド(G) | |
KTC-1058 廃盤 |
グリーグ:抒情小曲集/バラード/ホルベルグ組曲 | アントーニ(P) |
プロコフィエフ:チェロ作品集 | フェルシュトマン(Vc) ブラウティガム(P) | |
ゲルハルト:歌曲集 | ヴァレンテ(S) タン・クローネ(P) | |
1937年パリ万国博覧会〜17人の作曲家のピアノ小品集 | ラーナー(P) | |
コープランド:ピアノ変奏曲/ソナタ/ファンタジー | ライヴリー(P) | |
イギリス歌曲集 フレデリック・ディーリアス(1862-1934): 秘めたる愛/鳥の物語/ナイチンゲール/ 家路/ヴェネヴィル/夕べの声 アイヴァー・ガーニー(1890-1937): 野原がいっぱい/セヴァーン川の草地/ 春の望み/歌びと/碑銘/慰められる愚かさ/ パンとチェリー/月の下で一晩中/ サリー・ガーデン(柳の庭へ行く道で)/ 雪/天の布/ブラウン・イズ・マイ・ラブ |
イアン・パートリッジ(T) ジェニファー・ パートリッジ(P) | |
録音:1980年、ロズリン・ヒル・チャペル、ハムステッド。原盤:オックスフォード大学出版局。 | ||
パーセル、ヘンデル、グルック:オペラ・アリア集 | ワトキンソン(Ms) アムステルダム・ バッハ・ソロイスツ | |
KTC-1065 廃盤 |
エリオット・カーター(1908-): 弦楽四重奏のための作品集 Vol.1 弦楽四重奏曲第1番(1951)/ 弦楽四重奏曲第4番(1986)(*) |
アルディッティSQ |
KTC-1066 廃盤 |
エリオット・カーター(1908-): 弦楽四重奏のための作品集 Vol.2 弦楽四重奏曲第2番(1959)/ 弦楽四重奏曲第3番(1971)/ エレジー(1943) |
アルディッティSQ |
以上2枚、録音:1988年6月、聖サイラス教会、ケンティッシュ・タウン、ロンドン。作曲者監修による録音。(*)は世界初録音だったもの。KTC-2507という番号で、2枚セット化&1枚価格にて再発売されています。 | ||
ゴドフスキー:ヴァイオリンとピアノのための印象 | シュナイダー(Vn) ガーベン(P) | |
KTC-1068 廃盤 |
アイヴズ:歌曲集 Vol.2 | ロバータ・アレグザンダー(S) タン・クローネ(P) |
KTC-2508という番号で、KTC-1020とセット化&1枚価格にて再発売されています。 | ||
ヴィヴァルディ:6つのカンタータ集 カンタータ「魂と心の狩りに」RV.670/ カンタータ「不実な心」RV.674/ カンタータ「天に紅の光立ち」RV.667/ カンタータ「懐かしき森、友なる牧場」RV.671/ カンタータ「涙と嘆き」RV.676/ カンタータ「このような見知らぬ小道へ」RV.677 |
デレク・リー・レイギン(CT) ヴィオラ・デ・ホーフ(Vc;*) クリス・ファー(Cemb;#) | |
録音:1988年頃、チャンネル・クラシックス・スタジオ、アムステルダム。ピリオド楽器使用。使用楽器:1700年頃のミートケ製モデルをもとに、T.A.ディール複製、1988年(*)/1710年製ストラディヴァリウス「 Gore-Booth 」をモデルに、C.ボン複製、1988年(#)。 | ||
ブライアン・ファニーホウ(1943-):室内楽作品集 La Chute D'icare(1988)/Superscriptio(1981)/ Intermedio alla Ciaccona(1986)/ Etudes Transcendantales(1982-85) |
ニュー・アンサンブル | |
録音:1988年10月-1989年3月。作曲者自身の監修による録音。 | ||
KTC-1071 廃盤 |
ハリソン:ギターとパーカッションのための音楽 シュナイダー:ウェル・テンパード・ギター | |
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調Op.25 マーラー:ピアノ四重奏曲断章 イ短調(1876) |
フィリアーズ・ ピアノ四重奏団 [イアン・ブラウン(P) モーリーン・スミス(Vn) サイモン・ ローランド=ジョーンズ(Va) アレクザンダー・ベイリー(Vc)] | |
録音:1988年10月27日&28日、ロンドン。 | ||
フランス6人組のフルート音楽 | ウィルソン(Fl) オレイリー(P) | |
ラッブラ、ブリテン、 グラバート、レントゲン:オーボエ・ソナタ集 |
ブレー(Ob) コーメン(P) | |
KTC-1075 廃盤 |
クセナキス:バレエ「 Kraanerg 」 | ウッドワード指揮 アルファ・ケンタウリEns. |
カール・タウジヒ(1841-1871): ワーグナー作品の トランスクリプションとパラフレーズ集 ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」 による3つのパラフレーズ/ [愛の情景/水夫の歌/羊飼いの歌]/ ワーグナー「ワルキューレ」 からの2つのトランスクリプション(1863) [ジーグムントの愛の歌/ワルキューレの騎行]/ ワーグナー「皇帝行進曲」の トランスクリプション(1871) |
デニス・ヘニッヒ(P) | |
録音:1989年6月、シドニー・タウン・ホール、シドニー、オーストラリア。オーストラリア放送協会(ABC)との共同製作。オーストラリア、シドニーのワーグナー協会の協賛。 | ||
マックス・レーガー(1873-1916): ピアノ三重奏曲集 ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための 三重奏曲 ロ短調Op.2(*)/ ヴァイオリン、チェロとピアノのための 三重奏曲 ホ短調Op.102(*) |
ベルリン・ゲーベル・トリオ [ハンス・マイレ(Vn;*/#) 野田 裕美子(Va;*) ルネ・フォレスト(Vc;#) ホルスト・ゲーベル(P;*/#)] | |
録音:1989年6月、TMAスタジオ、ベルリン。 | ||
ワーロック、ヴォーン=ウィリアムズ:歌曲集 | パートリッジ(T) J.パートリッジ(P) | |
アイヴズ: コンコード・ソナタ/エマーソン・トランスクリプション |
コールマン(P) | |
ヘンデル:ハープ伴奏による宗教的アリア集 | モーガン(Ms) ヴィッツェンブルフ(Hp) | |
ハイドン:ヴァイオリンとヴィオラのための6つのソナタ | オクムラ(Vn) ドゥソスヴァ(Va) | |
フォーレ:夜想曲全集 | ライブリー(P) | |
テレマン:オーボエ・ソナタ集 | ブレー(Ob) | |
マリンバ協奏曲集 アラン・ホヴァネス(1911-2000): 日本の木版画による幻想曲Op.211(1985)(*) ペーター・クラツォフ(1945-): マリンバと弦楽オーケストラのための協奏曲(1985)(#) フランク・ヌイツ(1954-):ウッドノーツ(1987)(+) |
ロバート・ ヴァン・サイス(マリンバ) コルマン・ピアース指揮(*) ダブリンRTEso.(*) エンリーケ・ ガルシア=アセンシオ指揮(#) クレアモント弦楽o.(#) フランク・ヌイツ指揮(+) コレギウム・ インストゥルメンターレ・ ブリュゲンス(+) | |
録音:1980年代、デジタル。発売:1990年。原盤:RTE(*)/CLAREMONT(#)/BRT(+)。 | ||
カール・タウジヒ(1841-1847): 新・ウィーンの夜会 (ヨハン・シュトラウスIIによるワルツ=カプリス) [第1番(ワルツ「蛾」Op.157による)/ 第2番(ワルツ「人はただ一度生きる」Op.167による)/ 第3番(ワルツ「Wahlstimmen」Op.250による) (以上第1組曲) 第4番 ホ長調/第5番 イ長調(以上第2組曲)]/ シューベルトの4手ピアノ作品の3つの演奏会用編曲集 [フランス風主題によるディヴェルティスマン ホ短調D.823/ 4つのポロネーズD.599/ 軍隊行進曲第1番 ニ長調D.733-1 Op.51-1] |
デニス・ヘニッヒ(P) | |
録音:1990年1月22日&23日、シドニー音楽院フェアブリュッヘン・ホール。 | ||
バスーンのためのフランス・バロック・ミニアチュア集 | レアド(Fg) | |
KTC-1088 廃盤 |
ドビュッシー、ラヴェル、ルーセル:作品集 | オーレリア・ サクソフォン・クァルテット |
オランダの CHALLENGE CLASSICS から CC-72331 (2CDs) という品番で再発されました。 | ||
シマノフスキ:歌曲集 | ドロウ(S) ヤンセン(P) | |
フィニシー:イギリスのカントリー・チューン | フィニシー(P) | |
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976): 作編曲による歌曲 ヘンリー・パーセル/ベンジャミン・ブリテン編: アレルヤ/バラよりも甘く/女王の哀歌 ベンジャミン・ブリテン: 歌曲集「ティト・フォー・タト」(1969) ヘンリー・パーセル/ベンジャミン・ブリテン編: 3つの神聖な聖歌(1947) ベンジャミン・ブリテン: 合唱曲集「金曜日の午後」Op.7(1933-1935) より [第8曲「魚釣の歌」/第5曲「新年のキャロル」] ベンジャミン・ブリテン編:3つのイギリス民謡 [ There's none to soothe / Little Sir William / O Waly Waly] |
デレク・リー・レイギン(CT) ジュリアス・ドレイク(P) | |
録音:1987年7月26日、ウィグモア・ホール、ロンドン、ライヴ。 | ||
アンタイル:弦楽四重奏曲集 | モンドリアーンSQ | |
KTC-1094 廃盤 |
ウィドール:歌曲集 | ロッド(S) リー(P) |
ファリャ:スペインの庭の夜 エルネスト・アルフテル(1905-1989):ポルトガル狂詩曲 ロベルト・ジェラルド(1896-1970):アレグリーアス |
ギレルモ・ゴンザレス(P) ビクトル・パブロ・ ペレス指揮 テネリフェso. | |
録音:1989年9月、ラグナ大学、テネリフェ島、スペイン。 | ||
テオ・ルーヴェンディ(1930-):作品集 5つの楽器のための 「ヴィーナスとアドニス」(1981) (*)/ ピアノ独奏のための「 STRIDES 」(1976)/ 女声と7つの楽器のための 「6つのトルコ民謡集」(1977)/ フルートとピアノのための音楽(1979)/ メゾソプラノと8つの楽器のための 「歌劇『 NAIMA 』からの2つの歌」(1986)(#)/ 7つの楽器のための「 BACK BAY BICINIUM 」(1986) |
エド・スパンヤード指揮 ニュー・アンサンブル [Fl、Cl、マンドリン、 2G、Hp、2P、 Perc、ダラブッカ、 2Vn、Va、 Cb、S、Ms] | |
録音:1990年、Maria Minor Church & Muzikcentrum Vredenburg、ユトレヒト。 個々の曲ごとの演奏者は、バックインレイなどに細かく記載されている。 | ||
KTC-1098 廃盤 |
コープランド:交響曲第1番/ピアノ協奏曲 | アーロン・コープランド指揮 フランス国立o. リー(P) |
ヴォルフ、チャンラー、 ヴォーン=ウィリアムズ、マルクス:歌曲集 |
モーリス(Ms) ジョンソン(P) | |
コープランド:歌曲集 | ロバータ・アレグザンダー(S) ヴィグノールス(P) | |
ヴィラ=ロボス:ヴァイオリン・ソナタ集 | ヤオ(Vn) ヘラー(P) | |
ミュージック・オヴ・マイ・ハート〜 ケルティック・ハープ弾き語りによるイギリス民謡集 Vol.2 エリスケイの愛の歌/メガンの娘/私の行く先は/夏とはいったい何かしら/わが愛は紅いばらのように/ おおみそか/羊のための囲いのある谷/空高くひばりは舞う/ある朝はやく/とねりこの林/ はたおり歌/ダニー・ボーイ/飛んでゆくのか、くろつぐみ/スペインの女/海辺にて/ 影とともに踊れ/小麦を見守って/ラメントとホーンパイプ/ペンデリンの娘/蛍の光 レイチェル・アン・モーガン(Ms/ケルティックHp) | ||
録音:1990年8月、アムステルダム/新装再プレス:2014年。 | ||
武満徹:ピアノ作品全集 | ロジャー・ウッドワード(P) | |
日本語解説付き。 | ||
KTC-1104 廃盤 |
サクソフォン四重奏のためのフランス音楽集 ウジェーヌ・ボザ(1905-1991): アンダンテとスケルツォ アルフレッド・デザンクロ(1912-1971): サクソフォン四重奏曲 ジャン・フランセ(1912-1997): サクソフォンのための小四重奏曲 ジャン・リヴィエ(1896-1987): クラーヴェとプレスト フロラン・シュミット(1870-1958): サクソフォン四重奏曲Op.102 ガブリエル・ピエルネ(1863-1937): 民謡風ロンドの主題による序奏と変奏 |
オーレリア・ サクソフォン・クァルテット |
録音:1990年10月、ユトレヒト、オランダ。オランダの CHALLENGE CLASSICS から CC-72331 (2CDs) という品番で再発されました。 | ||
デール:ヴィオラとピアノのための作品集 | ローランド=ジョーンズ(Va) インメルマン(P) | |
KTC-1107 廃盤 |
ロッシーニ:ピアノ作品集 | アントーニ(P) |
マルクス:歌曲集 | ブライアント(S) ブルメンタール(P) | |
ラウロ:ベネズエラ・ワルツ集/ギター作品集 | バルビ(G) | |
サン=サーンス:チェロ・ソナタ/白鳥/他 | ブレイク(Vc) パーマー(P) | |
ブロッホ:ヴィオラとピアノのための作品集 | ロウランド=ジョーンズ(Va) インメルマン(P) | |
カンドフ:水晶十二宮 | ファン・シーセ(マリンバ) ヴォデニチャロフ(P) | |
ナルバエス:デルフィンの曲集(抜粋) | アイセンハルト(ビウエラ) | |
エベン:ファウスト/ブクステフーデに捧ぐ | イェッセン(Org) | |
ヘラー:ひとり散歩 | ブルメンタール(P) | |
フリードマン:ピアノ作品とトランスクリプション集 | フロウンジャン(P) | |
グラズノフ: ピアノ・ソナタ第1番 変ロ短調Op.74/ ピアノ・ソナタ第2番 ホ短調Op.75/ 3つの練習曲Op.31[ハ長調/ホ短調/ホ長調「夜」]/ 演奏会用大ワルツ 変ホ長調Op.41 |
マッシミリアーノ・ ダメリーニ(P) | |
録音:1991年7月4日&5日、ローマ。 | ||
バルトーク: ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.75/ ヴァイオリン・ソナタ第2番Op.76/ ヴァイオリンとピアノのためのラプソディ第1番Op.86 |
ゲオルグ・メンヒ(Vn) マッシミリアーノ・ ダメリーニ(P) | |
録音:1991年7月2日&3日、ローマ。使用楽器:グァルネリ・デ・ジュス、1739年製(Vn)/スタインウェイ、モデルD(P)。 | ||
ルービンシュタイン:チェロ・ソナタ集 | ビユーロウ(Vc) リベラ(P) | |
KTC-1121 廃盤 |
チェルニー:ホルンとピアノのための幻想曲集 | タックウェル(Hr) ブルメンタール(P) |
KTC-1122 廃盤 |
プロコフィエフ:初期ピアノ作品集 | ヴォデニチャロフ(P) |
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 Vol.1 | ヘラー(P) | |
シュニトケ:ピアノ四重奏曲/弦楽四重奏第3番 | モンドリアーンSQ | |
ヴァイオリンと管弦楽のためのフランス音楽 | グラファン(Vn) メニューイン指揮RPO | |
スクリャービン:後期ピアノ作品集 | ウッドワード(P) | |
ゲールマール:ディアゴナル・フライング/他 | ウッドワード(P) | |
ジョン・アイアランド(1879-1962):歌曲集 丘を越えての歌(1913)/Bed in Summer(1912-3)/ 歌曲集「母と子」(1918)/聖マリーの鐘(1918)/ 春の悲哀(1918)/ If there were dreams to sell (1918)/ 私は20頭の雄牛を飼っている(1918)/ 3羽のカラス(1920頃)/ 愛しい人よ、私が死んだ時には(1924)/ What art thou thinking of? (1924)/ トーマス・ハーディの詩による3つの歌(1925)/ サンタ・キアーラ(1925)/愛と友情(1926)/ 信頼(1928)/During music (1928)/ いつかは別れる時が来るとしたら(1929)/ 宗教と世俗の歌(1929-31)(6曲) |
レイチェル・アン・モーガン(Ms) タン・クローネ(P) | |
録音:1991年12月、小マリア教会、ユトレヒト。 | ||
バルトーク: ラプソディ第2番Sz.89(*)/ ピアノ・ソナタSz.80(#)/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117(+) |
ゲオルグ・メンヒ(Vn;*/+) マッシミリアーノ・ ダメリーニ(P;*/#) | |
録音:1991年7月3日(*)/1991年10月28日&29日(#)/1991年12月2日〜3日(+)、以上ローマ。使用楽器:グァルネリ・デ・ジュス、1739年製(Vn)/スタインウェイ、モデルD(P)。 | ||
バートウィッスル:管楽器と打楽器のための音楽 | ネーデルランド・ ウィンド パーカッション・ グループ・ザ・ハーグ | |
アントン・ルビンシュテイン(1829-1894): 弦楽四重奏曲集 (Op.17/1850-52) [第1番 ト長調/第2番 ハ短調] |
コペンハーゲン・ ロイヤルSQ | |
録音:1992年2月、デンマーク。 | ||
KTC-1132 廃盤 |
スコット:ピアノ作品集 | ヘニング(P) ダメリーニ(P) メンヒ(Vn) |
カール・タウジヒ(1841-1871): リストの交響詩のトランスクリプション集 交響詩「前奏曲」/交響詩「ハムレット」/ 交響詩「オルフェウス」/交響詩「タッソ」 |
デニス・ヘニング(P) | |
録音:1991年4月14日&16日、ジョン・サザーランド・パフォーミング・アーツ・センター、ペンリス(シドニー郊外)、オーストラリア。オーストラリア放送(ABC)との共同制作。全曲世界初録音。 | ||
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ピアノ作品集 | ブルメンタール(P) | |
ホルンとピアノのためのフランス音楽 | バリー・タックウェル(Hr) ダニエル・ブルメンタール(P) | |
KTC-1136 廃盤 |
シェルシ:トリロジア/コタ | アウッティ(Vc) |
ケージ:トロンボーンのための音楽 | フルカーソン(Tb) | |
モーツァルト、ベーム:フルート・ソナタ集 | ウィルソン(Fl) サザーランド(P) | |
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959):歌曲集 Vol.1 打ち明け話(1908)(*)/細密画(1907-16;6曲)(*)/ モディーニャとカンサン第1巻(1933-43;7曲)(*)/ 古風なサンバ(1950)(*)/ 18世紀の詩による歌(1953)(*)/ VIRA (1926)(*)/ 水晶の歌(1950)(#)/ SÊTE VEZES (1958)(#)/ EPIGRAMMAS IRONICAS E SENTIMENTAIS [Vol.1 (1921;4曲)(#)/ Vol.2 (1923;4曲)(#)]/ ファナドの庭(1955)/ DUAS PAISAGENS (1946;2曲)(#)/ モディーニャとカンサン第2巻(1943;6曲)(#) |
マーク・ヘラー(T;*) キャロライン・シモーネ(S;#) アルフレッド・ヘラー(P) | |
録音:1992年3月、LRPスタジオ、ニューヨーク。Vol.2:KTC-1165(廃盤)。 | ||
ウォルトン&ランバート:歌曲集 | ケニー(S) マルティノ(P) | |
クロンマー:木管合奏のためのパルティータ集 | トリーベンゼー・ ウインドEns. | |
アレクセイ・ヴラディミロヴィチ・ スタンチンスキー(1888-1914): ピアノ作品集 カノン形式による前奏曲集 [インヴェンションにおける 2声のカノン ハ長調 (1913)/ 3声のカノン ト長調 (1913)/ 4声のカノン ヘ長調 (1913-14)/ 拡大する2声のカノン 変ホ短調(1913-14)/ カノン ロ短調(1908)]/ 5つの前奏曲集 (1907)/ ピアノ・ソナタ第2番 ト長調(1912) (*)/ 12のスケッチ Op.1 (1911) (*) |
ニコライ・ フェフィロフ(P) | |
録音:1992年2月、モスクワ音楽院コンサート・ホール。全曲世界初録音だった物。 タネーエフらに学びつつも、治癒不能と医師から見放されたほどの精神分裂症に苦しみ、さらにわずか26才で、自殺とも言われる謎の溺死を遂げたスタンチンスキーの珍しいピアノ作品集。MARCO POLOも この1992年5月-6月にスタンチンスキーのピアノ作品集を録音しているが[8.223424;収録曲目では(*)が共通する]、おそらくまとまった「曲集」としても世界初録音だった物。ソナタを中心とした MARCO POLO 盤、最晩年のカノン作品を多く含む当盤、どちらもロシア・ピアニズムの収集家なら揃えて置きたい。 | ||
マリンバのための現代日本音楽 三木稔(1930-):マリンバの時(1968) 武満徹(1930-1996):雨の樹(1981)(*) 末吉保雄(1937-): マリンバのための「ミラージュ」(1971) 武満徹: フルートとマリンバのための「海へ」(1980)(#) 新実徳英(1947-):For Marimba I (1975) |
ロバート・ ヴァン・サイス(マリンバ) ランサム・ウィルソン(Fl;#) アルーレス・トリオ(Perc) [エマニュエル・セジュルネ (ヴィヴラフォン;*) ミゲル・ベルナット (マリンバ;*)] | |
録音:1991年9月、ベルギー。 | ||
ヴィラ=ロボス:木管楽器のための作品集 | ヴィラ=ロボス・ ソサイエティ・ ニューヨーク団員 | |
バーバー:情景とオーケストラ伴奏歌曲集 | ロバータ・アレグザンダー(S) エド・デ・ワールト指揮 ネーデルランド放送po. | |
デンヒ:フルート作品全集 チスレット(Fl) | ||
アイヴズ:ピアノ・ソナタ第1番/練習曲集 | コールマン(P) | |
KTC-1148 廃盤 |
ハーヴェイ:チェロ協奏曲 | アウッティ(Vc) |
バクリ:コンチェルタンテ作品集 | プリン指揮 ジョルジュ・エネスコpo. | |
カステルヌォーヴォ=テデスコ: モーゼズ・イブン・エルザのディヴァン |
ロバータ・アレグザンダー(S) ホーヘフェーン(G) | |
ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-): 弦楽四重奏のための作品集 小弦楽四重奏曲(1961)/弦楽四重奏曲第1番(1974)/ 弦楽四重奏曲第2番(1988)/ ヴァイオリン独奏のための「後奏曲」(1981) |
リシェンコSQ | |
録音:1992年8月、キーウ〔キエフ〕、ウクライナ。 | ||
アハメド・エシャド(1940-): 水の循環(フルートとピアノのための/1985-93) |
ピエール=イヴ・ アルトー(Fl) エマニュエル・ ストロッセル(P) | |
録音:1993年1月15日&16日、パリ国立高等音楽院。 エシャド(1938年生まれとする資料もある)はモロッコ出身の作曲家。 | ||
フォーレ:チェロのための音楽 | ブレイク(Vc) パーマー(P) | |
ヴィラ=ロボス: ギター・デュオのためのトランスクリプション集 |
ケネディ=ファン・ グルプ・ギター・デュオ | |
KTC-1155 廃盤 |
ライネッケ:木管八重奏曲/木管七重奏曲 | ボストンso.団員 |
NAXOS 8.550777 へ レーベル移行再発。 | ||
ファン・デルデン:管弦楽作品集 | ベルナルド・ハイティク指揮 オイゲン・ヨッフム指揮 ジョージ・セル指揮 コンセルトヘボウo. | |
デジレ=エミール・ アンゲルブレシュト(1880-1965):ピアノ作品集 4手のための36の小品集「子供部屋」(1907-1932)(*)/ ピアノ独奏のための7つの「牧歌」(1949)(#) |
ダニエル・ブルメンタール(P;*/#) ロベルト・グロスロット(P;*) | |
録音:1992年8月(*)/1992年11月(#)、以上ヴァン・ゲースト・スタジオ、サンドハウゼン、ドイツ。 名指揮者、アンゲルブレシュトの作曲した大変珍しいピアノ作品集。もちろん世界初録音だった物。 | ||
KTC-1158 廃盤 |
タネーエフ: ヤーコフ・ポロンスキーの詩による合唱曲 |
ヴォロネジ室内cho. |
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 Vol.2 | ヘラー(P) | |
サン=サーンス:歌曲集 | ロッド(S) リー(P) | |
モソロフ:2つの夜想曲/ピアノ・ソナタ第2番/ ピアノ・ソナタ第5番 |
リシチェンコ(P) | |
KTC-1162 廃盤 |
ラフマニノフ:チェロのための作品集 | ザゴリンスキー(Vc) シミトフ(P) |
KTC-1163 廃盤 |
チャイコフスキー: 子供のためのアルバムOp.39 (E.ベリンスカヤによる弦楽オーケストラ編曲)/ フィレンツェの思い出Op.70 (弦楽オーケストラ編曲版) |
ミハイル・シチェルバコフ指揮 アストラハン・フィルハーモニー室内o. |
録音:1993年2月、アストラハン音楽院大ホール、ロシア。 | ||
チャイコフスキー:初期ピアノ作品集 | ボイェフ(P) | |
KTC-1165 廃盤 |
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959):歌曲集 Vol.2
ロバータ・アレグザンダー(S) アルフレッド・ヘラー(P) ダイアン・チャプリン(Vc) | |
ブリテン:チェロのための作品集 チェロとピアノのためのソナタ ハ長調Op.65 (*)/ 無伴奏チェロ組曲第1番Op.72 |
アレクザンダー・ベイリー(Vc) イアン・ブラウン(P;*) | |
レーベルで廃盤となっており、流通在庫限りの御取扱いとなります。入手出来なかった場合はご容赦下さい。 | ||
KTC-1167 廃盤 |
バレット:室内楽作品集 | エリジオンEns. |
NMC レーベル、NMC-D143で再発売されました。 | ||
マニュエル・ロザンタール(1904-2003):ピアノ作品集 8つのバガテル(1923-1924)/ Valse des Pêcheurs á la Ligne (1927)/ 6つのカプリース(1926)/セレナード(1926-1927)/ 職人仕事[ Les Petits Métiers ](1933-1934) |
ダニエル・ブルメンタール(P) | |
録音:1993年4月13日-15日、ラジオ・フランス第106スタジオ、パリ。 | ||
アイヴズ:弦楽四重奏のための作品集 | モンドリアーンSQ オルデンブルフ(P) | |
ウストヴォリスカヤ:室内楽作品集 | バートン・ワークショップ | |
ラフマニノフ(1873-1943): 弦楽四重奏のための音楽とロマンス集 弦楽四重奏曲第1番(未完;1889)/ 10のロマンス(原曲:ピアノ伴奏/ ニキタ・シュヴェトソフ編曲による 弦楽四重奏伴奏版)(*) [花はしぼんだ (1893)/ わが窓辺にOp.26 No.10 (1906) / 兵士の妻Op.8 No.4 (1893) / ライラック Op.21 No.5 (1902) / 小さな島 Op.14 No.2 (1896) / 愛する人よ、さあ行こう Op.26 No.5 (1906) / たそがれ Op.21 No.3 (1902) / 私はあなたを待っている Op.14 No.1 (1894) / 夜は悲しい Op.26 No.12 (1906) / 私のために歌わないで Op.4 No.4 (1893)]/ 弦楽四重奏曲第2番(未完;1896) |
スヴェトラーナ・ スマチョワ(S;*) モーツ=アルトSQ [ヴィクトル・ヴィトマン、 ワレンチン・ シュヴァロフ(Vn) エドワルド・ ガヴリレンコフ(Va) ニキタ・ シュヴェトソフ(Vc)] | |
録音:1993年、サラトフ、ロシア。全て世界初録音。 | ||
グリーグ:ピアノ作品集 4つの小品Op.1/ユモレスク集Op.6/ 伝承によるノルウェー民謡Op.66(全19曲)/ ピアノ・ソナタ ホ短調Op.7 |
ボヤン・ ヴォデニチャロフ(P) | |
録音:1993年4月12日-15日、ソフィア、ブルガリア。ブルガリアGEGAレーベルによる収録。ブルガリア出身のヴォデニチャロフはその後、寺神戸亮とDENONにベートーヴェンのヴァイオリン・ ソナタを録音、その才能あふれる伴奏は日本でも注目を集めた。 | ||
バスケス:ギター・アンサンブルのための作品集 | アッシエーメ・ チタリスティコ・ イタリアーノ | |
バルトロッティ:ギター作品集 | エイセンハルト(バロックG) | |
フルカーソン:フォース・フィールズ&スペース | フルカーソン(Tb) | |
ガーシュウィン:ピアノ・トランスクリプション集 Vol.1 | ルイス=グリフィス(P) | |
ブラームス:クラリネット・ソナタ/クラリネット三重奏曲 | ペトロフ(Cl)/他 | |
メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品集 | スジロフスキー(Vc) リシチェンコ(P) | |
デニソフ:チェロとピアノのための作品集 | ザゴリンスキー(Vc) シミトフ(P)/他 | |
ブゾーニ:チェロとピアノのための作品集 | ブレイク(Vc) パーマー(P) | |
アルビノーニ:カンタータ集 Vol.1 ソプラノのための6つのカンタータ(Op.6から) |
バルバラ・シュリック(S)/他 | |
Vol.2:KTC-1204。 | ||
ショスタコーヴィチ: 弦楽四重奏曲第3番/弦楽四重奏曲第9番/2つの小品 |
エレオノーラSQ | |
ヤニス・コンスタンティニディス(1903-1984):ピアノ作品集 ギリシャの島々からの8つの舞曲/ソナチナ第1番/ ソナチナ第2番/ソナチナ第3番/子供のための小品/ ドデカネス諸島より Vol.1 |
マシュー・クーミス(P) | |
ローレム:フルート作品集 | スミス(Fl)/他 | |
テイク・ミー・トゥー・ザ・ワールド〜ソンドハイム:歌曲集 | ヘラー(T) A.ヘラー(P)/他 | |
バーデン・パウエル:ギター音楽集 | アンドリアッチョ(G) | |
イヴァン・ハンドシキン(1747-1804): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集 [第1番 ト短調/第2番 変ホ長調/第3番 ニ長調]/ 無伴奏ヴァイオリンのための感傷的なアリア ニ短調 |
アレクサンデル・ チェルノフ(Vn) | |
録音:1994年2月、グネーシン音楽大学コンサート・ホール、モスクワ。 | ||
クーラウ:フルート作品集 | レーテル(Fl) リー(P) | |
ウィズ・ユー〜ブロードウェイ・ソング集 | ロバータ・アレグザンダー(S) トリーストラム(P) | |
メイド・イン・パリ 〜1920-1930年代にパリで書かれた管楽作品集 イベール:チェロと管楽のための協奏曲 ミヨー:室内交響曲第5番Op.75 マルティヌー:チェロ、ピアノ、パーカッションと 管楽のための協奏曲 チェレプニン:管楽、ケトルドラム、 シロフォンのためのソナチネ/他 |
ジャン・ ド・クロース(Vc) ワイエリンク指揮 オランダ・ ウインド・プレイヤーズ | |
20世紀イギリスの男声(A/T/B)合唱曲集 | ザ・ジェントルメン・ オヴ・セント・ジョンス | |
スイスの作曲家によるフルート音楽 | ヒュッヘン(Fl) ブール(P) | |
ユオン:ヴァイオリン・ソナタ集 | ヴォロンコヴァ(Vn) デュブール(P) | |
ランベール:エール・ド・クール〜「甘美なよろこび」/他 | 今村泰典(リュート)指揮 フォンス・ムジケ | |
KTC-1196 廃盤 |
トランペットとファゴットによる荘厳なバロック音楽 マティアス・シュピーグラー(1595頃-1631): 2声のカンツォン(1631) ダリオ・カステッロ(1600頃活躍):ソナタ第7番 フィリップ・フリードリヒ・ベデッカー(1607-1683): ソナタ・ソプラ「ラ・モニカ」 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): カンツォン第5番 ロベルト・ヴァレンティーニ(1680頃-1785): ソナタ ニ短調 ダリオ・カステッロ:ソナタ第5番 ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748): 協奏曲 ト短調 プレンツェル氏:2声のソナタ(1675頃) ジローラモ・フレスコバルディ:カンツォーナ第7番 ヨハン・クリストフ・ペーツェル(1639-1694): ソナタ ハ長調 ヨハン・ローゼンミュラー(1620-1684): 2声のソナタ第3番 ニ短調 |
ヴォルフガング・バッシュ(Tp) ジェセ・リード(Fg) ドリーン・オーケ(Org/Cemb) ナン・マッキー(ガンバ) |
録音:1996年4月11日-12日、ブリティッシュ・コロンビア音楽大学リサイタル・ホール、ヴァンクーヴァー、カナダ。 | ||
ネーデルランドのマドリガルとシャンソン集 | 佐藤豊彦(リュート) エギディウス・ クワルテット | |
王のギター〜ギター音楽の3世紀 | レクス・アイゼンハルト (ビウエラ、バロック・ギター、 ロマンティック・ギター) | |
アルフレッド・ヘラー:偉大な詩人たちの詩による歌曲集 | M.ヘラー(T) A.ヘラー(P) | |
カンプラ:モテット集 天の主をほめたたえよ/ おお、もっとも恵み深きイエスよ/ 花々で満ちよ/ 私は主をよろこぶでしょう/他、全11曲 |
フィリッパ・ハイド(S)/他 テレーザ・コードル指揮 カンツォーナ (器楽アンサンブル) | |
フランス・バロック・ファン待望の1枚。カンプラはノートルダム大聖堂の楽長の地位まで登り詰めながら、オペラを発表したためにその職を追われることになった、ある意味で不幸な天才。 皮肉にも初期フランス・バロックにおいて、リュリと並ぶ重要なオペラ作曲家とされる。ただ、やはり彼の本職は教会音楽であったと見るべきで、それを知るための本格的な録音が待たれていた。 当盤は比較的小編成のモテット集で、彼の本質を知る上で格好の作品。 | ||
ボノンチーニ: 室内カンタータ/二重唱曲/2つのトリオ・ソナタ |
モニク・ザネッティ(S) パスカル・ベルタン(CT) 今村泰典指揮 フォンス・ムジケ | |
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン: オルド・ヴィルトゥトゥム(美徳の祭礼) |
フィールズ&タブ指揮 | |
アルビノーニ:カンタータ集 Vol.2 カンタータOp.4 より(6曲) カルダーラ:カンタータ第5番/カンタータ第6番 |
デレク・リー・レイギン(CT) ロデリック・ショウ(Cemb) ニコラス・セロ(Vc) | |
発売:1998年。第1集:KTC-1181。 | ||
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ/他 | アビー・ デ・クヴァント(Fl) ヤンセン(P) | |
ファーニホウ:ソロ・ワークス | エリジオン | |
男と女とダブルベース〜ゴルターマン:ベッリーニの思い出/他 | ア・マン、 ア・ウーマン・ アンド・ダブル・ベース | |
母が教えてくれた歌〜ラフマニノフ/他 作・編曲の歌曲 | ロバータ・アレクサンダー(S) | |
名歌手アレクサンダーが、歌手であり師であった母親から教わったアメリカの歌曲集。アレクサンダーのこれまでのアルバムから28曲を集めたボーナスCD付。 | ||
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986): チェロとピアノのための作品集 パルティータ(1995)/2つの小品(1931)/ 幻想曲(1936)/チェロ・ソナタ(1930)/ 易しい4つの小品 |
アレクセイ・ ザゴリンスキー(Vc) アレクセイ・シミトフ(P) | |
フロム・ファンファーレ・トゥ・カンティレーナ 〜19世紀のホルン音楽 |
パウル・ ファン・ゼルム(Hr) | |
ロチェスターの第2代伯爵ジョン・ウィルモットの 生涯とその時代を祝って〜ヘンリー・ローズ、ウィリアム・ローズ他:作品集 | ||
絹の靴〜ジョン・ダウランド、エドムンド・ルブラ他:ハープ作品集 | レイチェル・アン・ モーガン(Ms/ハープ) | |
アドヴェントとクリスマスの音楽 〜ジャン・ムートン:御母より生まれし/他 |
ヘンリーズ・エイト | |
ラ・リュー:ミサ・クム・ユクンディアーテ 他、クレメンス・ノン・パパ、オケゲム、ヴィラールト、 ジョスカン・デ・デプレの作品 |
ヘンリーズ・エイト | |
ジョスカン・デ・プレと並ぶフランドル楽派の巨匠ピエール・ド・ラ・リューだが、CDの数が極端に少ない。このアルバムはラ・リューに焦点を当てるとともに、彼の先輩、同輩、 後輩であるクレメンス・ノン・パパ、オケゲム、ヴィラールト、ジョスカン・デ・デプレの優れた作品を同時に収録することでフランドル楽派の全体像を見ることができる。 | ||
ジェズアルド:マドリガーレ集 | グロスミス/クラリタス | |
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959): 自作自演 エイトール・ヴィラ=ロボス: 花の組曲 (1916-1918) / アフリカの舞曲 (1914-1916) アルフレッド・ヘラー: ハッピー・バースデー(ヴィラ=ロボスの 様式を祝して−71年間における71の手法) エイトール・ヴィラ=ロボス: ショーロ第7番 (1924)/ 少年の凧 (1932) / 皇帝ジョーンズ (ユージン・オニールの劇による)(1956) |
アルフレッド・ヘラー(P) エイトール・ ヴィラ=ロボス指揮 シンフォニー・ オヴ・ジ・エアー | |
誠実なアモール〜フェリペ2世宮廷のフランドル作曲家たち フィリップ・ロジェ、ジョルジュ・ド・ラ・エル、 ヘラルド・ファン・トゥルンホート、 ピエール・ド・マンシクール、ニコラ・パヤンの作品 |
エヒディウス・ クワルテット | |
スペインとフランドルの王として1559年に戴冠式を行ったフェリペ2世は、長くブリュッセルに滞在した後、何人かのフランドル人歌手たちを伴って帰国し、フランドル聖歌隊を組織した。 このアルバムはその歴代の楽長の作品を集めたもの。 | ||
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 Vol.3 | アルフレッド・ヘラー(P) | |
ディナイアー:廃墟に逃げ場所をみつけて/他 | オルザマー &ディナイアー指揮 バートン・ワークショップ | |
コープランド:2台ピアノのための作品集 ビリー・ザ・キッド/キューバ舞曲/ シェイカー教徒の歌による変奏曲/若い男の踊り/ 「ロデオ」から2つの楽章/エル・サロン・メヒコ |
マルセロ・ブラトケ(P) マルセラ・ロジェーリ(P) | |
ヨハン・ヤーコブ・ヴァルター(1650頃-1717): 独奏ヴァイオリンと通奏低音のためのスケルツォ ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ(1656-1705): 独奏ヴァイオリンのための組曲 |
パヴロ・ベズノシュク(Vn) ポーラ・シャトヌフ(テオルボ) リチャード・タンニクリフ(Vg) ティモシー・ロバーツ (Cemb、Org) | |
当時ともにヴァイオリンの名手として活躍したドイツの作曲家の作品。ヴァルターは後世、「17世紀のパガニーニ」と評され、ヴェストホフは特に左手の驚異的な技巧を絶賛された。 ベズノシュクはウクライナ生まれのバロック・ヴァイオリン奏者で、アカデ、ミー・オヴ・エンシェント・ミュージック、アムステルダム・バロックOなどのコンサートマスターを務めた名手。 | ||
マレンツィオ:ミサとモテット集 ミサ・スーペル・イニクォス・オディオ・アブイ/他 |
ジェイムス・グロスミス指揮 クラリタス | |
収録の「ミサ・スーペル・イニクォス・オディオ・アブイ」は、ポーランドで出版された楽譜によってのみ伝わる未刊のミサ曲。そこでのキリエのリズムの取り扱い、グロリアにおける細密なポリフォニーに注目が集まり、この世界初録音が実現された。 | ||
クリスティアン・ウォルフ(1934-): トロンボーンのための作品集 ルース/練習曲第17番/土牢のような暗闇/テューバの歌 1人か2人、もしくは3人のために/&ペギー |
ジェイムズ・ ファルカーソン(Tb) バートン・ワークショップ | |
ウィーン・コーネン(1953-):ピアノ作品集 | マレイケ・ ヴァン・ダユン(P) | |
ウィーン・コーネンはロス、ニューヨーク、及びアムステルダムで学び現在はアコースティックとエレクトロニクスをまたぐ作曲家、兼即興演奏家として活躍している。 | ||
現代パーカッション作品集 テオ・ルヴィンディ:ティンボ ジョン・ケージ:セカンド・コンストラクション デイヴィッド・リトル:ディジタル・シグナルズ ヤン・ブス:ノクターナル・アクティヴィティーズ ホセプ・ビセント:クール・エイジ |
アムステルダム・ パーカッション・グループ | |
ショパン:ポロネーズ、ノクターン、ワルツ、フーガ フィールド:ノクターン、ロマンス、ラルゴ、ワルツ |
ヘルゲ・アントーニ(P) | |
ダニエル・パーセル(1663-1717): 組曲「危機に冒される美徳」/ カンタータ「銀色のテムズ川流れる岸辺にて」/ ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ/ 交響的歌曲 「無邪気さとはまったく悩みがないのものか?」/ ダフネが初めて自分の羊飼いを見たとき/ カンタータ「美しきダフネ」/ 「モルフェウス、優しき神よ」 |
イヴリン・タブ(S) スプレッツァトゥーラ | |
「兄弟愛」と題されている。ダニエル・パーセルは有名なヘンリー・パーセルの弟でオルガニスト、作曲家として活躍した。ピリオド楽器使用。 | ||
ヨー・スポルク(1953-):室内楽作品集 | エレナ・デニソワ(Vn) グリゴリー・アルミアン(Vc) アレクセイ・コルニエンコ(P) グスタフ・マーラー・ アンサンブルのメンバー | |
ヨー・スポルクはオランダの作曲家。 | ||
スノードンのための音楽 〜ヘイドン・モリス他の作品とウェールズ地方の伝承音楽 ヘイドン・モリス(1891-1965)、 W.S.グウィン・ウィリアムス(1896-1982)、 ディリス・エルウィン=エドワーズ(1918-)、 エドワード・ジョーンズ(1752-1824)の作品と ウェールズ地方の伝承音楽 |
レイチェル・アン・モーガン(Ms) ジェレイント・ロバーツ(T) | |
トーマス・ハーバート・パリー=ウィリアムズ(1887-1975)、ロバート・ウィリアムズ・パリー(1884-1956)、イドリス・デイヴィス(1905-1953)、Ceiriog (1875-1968)、 Crwys (1875-1968)、ディラン・トーマス(1914-1953)の詩による。 | ||
ミハイル・コロンタイ(1952-): パルティータ・テスタメント(ヴァイオリン独奏のための) Op.30(1993) バッハ:パルティータ ニ短調 BWV.1004 |
エレーナ・デニソワ(Vc) | |
コロンタイはモスクワ生まれの作曲家。「パルティータ・テスタメント」は、人間とキリストを取り巻く精神生活を主題にした全11楽章から成る作品。 デニソワはモスクワ生まれの女性ヴァイオリニストで、その抜群の技巧と歌心をもった表現力から、「ヴァイオリンのエディット・ピアフ」とも称されている。 モスクワ・ナショナル・クァルテット、グスタフ・マーラー・アンサブルのメンバーとしても活躍中。 | ||
コルネリウス・カニス(1506-1561) &ニコラス・パイエン(1512-1559): 神聖ローマ皇帝カール5世のための作品集 |
マリア=ルス・ アルバレス(S) エギディウスSQ | |
カニスとパイエンはともに、神聖ローマ皇帝カール5世の宮廷に仕えた作曲家で、帝室礼拝堂楽長を務めた。 | ||
黄金の小品集〜中南米のギター音楽 アウグスティン・バリオス=マンゴレ(1855-1944;パラグアイ): ワルツ Op.8 No.4/フリア・フロリダ−舟歌/サンバの調べ マヌエル・マリア・ポンセ(1882−1948;メキシコ): わたの心を君に(3つのメキシコ民謡 から) エストレリータ/あなたの生活にご注意/メキシコのスケルツィーノ レオ・ブローウェル(1939-;キューバ): 11月のある日/性格的舞曲/ ゆりかごの歌(3つのキューバ民謡 から) 足踏み踊り/魅惑の瞳 アントニオ・ラウロ(1917-1986;ベネズエラ): ベネズエラのワルツ第3番/第4番 エドワード・ファル(1923-;アルゼンチン): ビダリータ(アルゼンチン民謡の編曲?)/ビリャンシーコ ホルヘ・ゴメス・クレスポ(1900-;アルゼンチン):北から フリアン・アゲーレ(1868-1924;アルゼンチン):トリステ第5番「コルドバ」 ジョアン・ギマレス(1883-1947;ブラジル): グラウナ/ブラジレリーニョ/プレト・デ・ブランコ(白と黒で) |
ベンジャミン・バンシュ(G) | |
ベンジャミン・バンシュはアメリカに生まれ、名手コンラート・ラゴスニヒに師事、近年ヨーロッパでの評価も高まってきたギタリスト。 今回のアルバムはバンシュが幼少の頃から気に入っていた中南米の作曲家の作品を国別に網羅したもの。 | ||
ヴィラ・ロボスと友人たち | ベンジャミン・バンシュ(G) | |
20世紀ポルトガルの弦楽四重奏曲集 アントニオ・ピンショ・ヴァルガス(1951-):モノディア(レクイエム風) ジョアン・ペドロ・オリヴィエラ(1959-):巡礼 アレクサンドル・デルガド(1965-):四重奏曲 ルイス・ティノコ(1969-):四重奏曲 エウジェニオ・マヌエル・ロドリゲス(1961-):マタ・ハリ |
アルディッティQ | |
当代きっての現代音楽の名手たち、アルディッティ・クヮルテットがEt'ceteraに登場するのは本当に久方ぶり。 エリオット・カーターの弦楽四重奏曲を取り上げた2枚のアルバム(KTC-1065、1066)以来だというから15年ぶりということになるのか? 作曲家の生年からもわかるとおり、ポルトガルの本当にイキのいい若手の作品ばかりを集めた本作。これは注目。 | ||
ブラームス、フンメル、ショパン: チェロとピアノのための作品集 |
ヴィルセン(Vc) アヴェンハウス(P) | |
トランペットと弦楽のためのアリアとカンタータ 〜スカルラッティ/他 |
ヴィルツ(S)vb バッシュ(Tp) | |
ロシアン・コネクション 〜R=コルサコフ:木管とピアノのための五重奏 他 |
ヘクサゴン・ アンサンブル | |
クラリネットとピアノのための音楽 〜ウェーバー、ストラヴィンスキー、 プーランク、ドビュッシーの作品 |
ヴェヴェルベルフ(Cl) | |
ジェイムズ・ウィットボーン:声楽作品集 心に王冠/汝に栄光を/神の子のミサ/ オヴ・ワン・ザット・イズ・ソウ・ファー/ 今日/結婚式においで/あなたに神のご加護を/ これは私の戒律/謎に包まれた愛 |
ロバート・ティアー(T) ジョン・ハール(Sax) ティモシー・ブラウン指揮 ケンブリッジ・ クレア・カレッジcho. | |
ジェイムズ・ウィッシュボーンは、BBCテレビ制作のタイトル音楽を担当する若手作曲家。あえて言えばイギリス版大島ミチルや加古隆か。 | ||
セレナード〜無言歌 アントン・フェステルナウ(1792-1852):幻想曲 グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」からの情景 フランシス・ボーン(1840-1920): 「カルメン」の主題による華麗な幻想曲 ヘンク・バディング(1907-1987): フルートとハープのための「カヴァティーナ」 フリードリヒ・クーラウ(1786-1832): 変奏曲、夏の最後の薔薇 Op.105 ヨハン・メイナルディス・コーネン(1825-1899):ラ・セレナータ ルイ・シュポア(1784-1859): モーツァルト「魔笛」の主題によるソナタ・コンチェルタンテ |
アビー・デ・クァント(Fl) 長澤真澄(Hp) | |
オランダを代表するフルート奏者、クァントと長澤真澄のデュオ・コンビは1992年から継続しておこなわれており、コンセルトヘボウでのリサイタルをはじめ、 オランダ各地でコンサートがおこなわれている。このコンビ、レコーディングは今回初めてのようだ。どちらもソロイストとして多くのCDをリリースしているだけに注目度は高い。 | ||
ブラームス:ハンガリー舞曲集 (ピアノ四手連弾のための;全21曲) |
スティーヴン& スティン・コラクニー(P) | |
これまでEufodaレーベルで6枚のCDをリリースしていた、ベルギーの若手兄弟ピアノ・デュオ。 | ||
ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 Op.97「大公」/ ピアノ三重奏曲第5番 変ホ長調 Op.70 No.「幽霊」 |
トレンドリン・トリオ [ヤン・フェルメーレン(Fp) ピーター・ デシュピーゲラーレ(Vn) カレル・ステイラーツ(Vc)] | |
録音:1999年7月、ベルギー。 ウィーン古典派室内楽をピリオド楽器で演奏したものは意外に少ない。トレンドリン・トリオはオランダ、ベルギーの若手奏者のアンサンブル。ピーター・デシュピーゲラーレはロイヤル・コンセルトヘボウo.の名コンサートマスターだったクレバースに師事している。 | ||
フォー・ウィンド〜 チェロ八重奏のための作品集 テリー・ライリー:アダムのためのレクイエム エディソン・デニソフ:賛歌 フランコ・ドナトーニ:ラメII アルヴォ・ペルト:フラトレス テオ・ルーヴェンディ:2つの地中海の踊り |
エリアス・アリスクレン指揮 コンフント・イベリコ・ チェロ八重奏団 | |
「弦楽四重奏のような緻密な合奏能力と、ちょっとした室内オーケストラのようなスケールの大きさも見せる」といわれるコンフント・イベリコ・チェロ八重奏団。 アムステルダムを拠点に活動するこのアンサンブルの結成は1989年。ヨー・ヨー・マやロストロポーヴィチのサポートを得ての旗揚げ以来、世界唯一のフル・タイム・チェロ・アンサンブルとして国際的に活躍。 これまでChannel Classicsに6枚のディスクを録音、高い評価を得ていた。今回の新譜では、切れ味鋭いテリー・ライリー、ドナトーニ、ルーヴェンディと、静謐なデニソフやペルトの世界が同居する。まさに冒頭の形容がぴったり。 | ||
・・・からインスパイアされた〜 チェロとピアノのための作品集 ベートーヴェン: 「魔笛」の主題による12の変奏曲 ヘ長調Op.66 マルティヌー:スラヴの主題による変奏曲 ベートーヴェン: ヘンデルのオラトリオ「マカベウスのユダ」 の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45 ヒンデミット: 古いイギリスの童謡「求婚に出かけた蛙」 による変奏曲 ベートーヴェン: 「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による 7つの変奏曲 WoO.46 マルティヌー:ロッシーニの主題による変奏曲 |
クヴィリーネ・フィアセン(Vc) シルケ・アヴェンハウス(P) | |
ロンサールと低地地方の作曲家たち マルク=アントニー・ムーレ、 オルランドゥス・ラッスス、 ジャン・デ・カストロ、 フランソワ・レニャールト、 ヤコブ・アルカデルト、 ヤン・スウェーリンク、他、16世紀の歌曲 |
エギディウス・クァルテット マリア=ルス・アルバレス(S) | |
ヴィオラとピアノのためのオランダの音楽 ヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981): 一楽章のソナティネ/ソナタ ヘンリエッテ・ボスマンス(1895-1952):静かな夜 ユリウス・レントヘン(1855-1932):ソナタ ハ短調 ヘンリエッテ・ボスマンス:アリエッタ ゲーザ・フリト(1904-1989):ソナティネOp.25 |
フランシエン・シャトボルン(Vn) ジャネット・ククック(P) | |
世界初録音。 | ||
シューベルト/オルガ・フランセン編曲: 歌曲集「美しき水車屋の娘」D.795 (2つのギターとバリトンのための版) アルペジオーネ・ソナタ D.821 (2つのギターのための版) |
マールテン・ コニンクスベルハー(Br) オルガ・フランセン、 エステル・ステーンベルへン(G) | |
ギター・デュオ版シューベルト、という企画ならよくありがちな気もするが、このディスクは「美しき水車屋」と「アルペジオーネ」という、普通なら考えにくい「大曲」 を手がけているところがミソ。編曲者・演奏者のフランセンはアムステルダム・ギター・トリオの創立メンバーだった。 | ||
ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):宗教合唱曲集 聖レオポルトのミサ (ドイツ語荘厳ミサ曲「ここに皇帝陛下は横たわり」)/ 2つのホルンと弦楽のためのノットゥルノ (ディヴェルティメント)ヘ長調/ 無辜嬰児殉教者の祝日のための晩祷 |
マリー=ノエル・デ・カラタイ(S) ペトラ・ファン・テンデロー(S) レイチェル・ファブリー(Ms) ギ・ペンソン(Org) フロリアン・ヘイェリク指揮 コレギウム・インストゥルメンターレ・ ブルジェンセ、 カペラ・コンシンテ | |
グラス・リフレクションズ〜 チェロ八重奏で聴くフィリップ・グラス フィリップ・グラス(1937-): シンフォニー・フォー・エイト 交響曲第3番〜第3楽章/ 「カンパニー」弦楽四重奏曲第2番〜 [第1楽章&第2楽章]/ 「ミシマ」弦楽四重奏曲第3番〜第3楽章/ 「ファサード」/ 「シークレット・エージェント」/ 「アクナーテン」 |
エリアス・アリスクレン指揮 セロ・オクテート・ コンフント・イベリコ | |
フレンチ・コネクション アンドレ・カプレ(1879-1925): フルート、 オーボエ、ファゴットとピアノのための五重奏曲 アルベール・ルーセル(1869-1937): フルート、オーボエ、ファゴット、 ホルンとピアノのためのディヴェルティスマン ドビュッシー/アリー・ボエ編曲: 6つの古代墓碑(フルート、ハープとピアノのための) ジョゼフ・ジョンゲン(ヨンゲン;1873-1953): フルート、オーボエ、クラリネット、 ファゴット、ホルンとピアノのための狂詩曲 Op.70 |
ヘクサゴン・アンサンブル | |
印象派ゆかりの作曲家による作品を集めたディスク。「6つの古代墓碑」はもともとパントマイムと室内楽のための「ビリティスの歌」をピアノ連弾に改作したものだが、それをボエが再編曲した版が用いられている。 | ||
ローベルト・フランツ(1815-1892):歌曲集 春と愛Op.3 No.3/他(全32曲) |
イヴ・セーレンス(T) ヤン・フェルミューレン(P) | |
ドイツのハレに生まれ、そこで没した作曲家ローベルト・フランツ。かつてはヘンデルやテレマンが活躍していた「音楽都市」ハレの名声を回復させた立役者として記録されている作曲家で、 没後の1907年にハレ・ジングアカデミーはその名称をロベルト・フランツ・ジングアカデミーに改めたという。フランツがその活動の中で特に重きをおいていた歌曲の数々が、まとまった形でリリースされるのは極めて珍しい。 | ||
アルメニアのピアノ三重奏曲集 アルノ・ババジャニアン(1921-1983): ピアノ三重奏曲(1952) ティグラン・マンスリアン(1939-): ピアノ三重奏のための5つのバガテル(1939) ガヤネー・チェボダリアン(1918-1998): ピアノ三重奏曲(1945) クリコール・ハキニアン(1926-1991): ピアノ三重奏曲(1964) |
レヴォン・チリンギリアン(Vn) ヴヴアーネ・スパノー(Vc) アンドレ・デ・グローテ(P) | |
アミューズ〜 啓蒙時代からロマン派までのハープ音楽 フランソワ=ジョゼフ・ナデルマン(1781-1835): ジャン・ジャック・ルソーの歌によるファンタジアと変奏曲 ルイ・シュポア(1784-1859):幻想曲 ハ長調Op.35 モーツァルト/ニコラ・ボクサ(1789-1856) &エトムント・シュエッカー(1860-1911)編: 歌劇「魔笛」のアリア ニコラ・ボクサ:モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」の 主題による変奏曲 モーツァルト/ニコラ・ボクサ &エトムント・シュエッカー編: 歌劇「フィガロの結婚」のアリア ソフィア・コッリ(1775-1847):ソナタ第3番 ハ短調Op.2 ジャン・フィリップ・ラモー(1683-1764):鳥のさえずり ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルセッティ(1704-1766): ソナタ第6番 ハ短調 J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調BWV.971 |
長澤真澄 (シングル&ダブル・アクションHp) | |
ハイドン/ ヨハン・ペーター・ ザロモン(1745-1815)編曲: 交響曲集(室内楽版) Vol.1 交響曲第101番 ニ長調「時計」Hob.I-101 交響曲第99番 変ホ長調 Hob.I-99 交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」Hob.I-104 |
アルコ・バレーノ・ アンサンブル [ペーター・フェルホーエン (Fl-tr) ディルク・リーヴェンス、 マーリーン・ イディアス(Vn) カート・デ・クック(Va) ステファン・ クレイネスト(Vc) ギー・ペンソン(Fp)] | |
18世紀から19世紀にかけてイギリスで活躍した作曲家兼ヴァイオリニスト、ペーター・ザロモンは、円熟期のハイドンに交響曲をまとめて依頼したことで知られる。いわゆる「ザロモン・セット」のことだが、ザロモン自身がそれら交響曲を室内楽に編曲しており、その編曲を見直す気運も高まっている。すでにChannel Classicsでフロリレジウムが93、94、101番の3曲をリリースした(CCS-19698 [CD] / CCSSA-19603 [SACD])が、1993年にベルギーやオランダの音楽院の卒業生で結成された若いピリオド・アンサンブル「アルコ・バレーノ」が演奏したこのレコーディングにも注目。フロリレジウム盤とは101番のみ重複(その後、Vol.2 KTC-1323で94番も録音した)。 | ||
「動物の謝肉祭」とその続編? サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」 マルク・マティス(1956-):らくだのキャラバン ヤン・ハイレブルック(1956-): 死んだ成金の葬列 フリッツ・チェリス(1929-):子鹿の哀歌 ペトラ・フェルモーテ(1968-):竜の子供 ローランド・コリン(1938-):エレファンタジア ボードウイン・ブッキンクス(1945-):うさぎ イヴ・ボンデュ(1966-):カメレオン ルシアン・ポスマン(1952-):くじゃく |
アルコ・バレーノ・アンサンブル | |
前項ハイドンでも意欲的な作品をチョイスしていたアルコ・バレーノ・アンサンブルの、粋なユーモア・センスが光るCD。オリジナルの室内楽版で「動物の謝肉祭」が演奏されたあと、オランダの作曲家たちが、その続編(?)にあたる作品を書いて付け加えたという。サン=サーンスの原曲にも「ピアニスト」(第11曲)という、動物に分類するにはちょっとかわいそう(?)なものが入っているが、追加曲にも「死んだ成金」なんてタイトルの曲が入っていて、サン=サーンス流のブラックなユーモアもしっかり受け継がれているようだ。 | ||
21世紀のスピリチュアルなスペイン音楽 クリストバル・アルフテル(1930- ): アテンディーテ Attendite(2003) ホセ・マリア・サンチェス=ベルドゥ(1968- ): 不在の構造 Arquitectras de la ausencia(2003) ルイス・デ・パブロ(1930- ): エレイソン Eleison(2003) |
エリアス・アリツクーレン指揮 チェロ・オクテット・コンフント・イベリコ | |
グランド・デザート〜ドゥシェクの世界 ヤン・ラディスラフ・ドゥシェク(1760-1812): ハープとフォルテピアノのための二重奏曲 変ホ長調Op.38/ フォルテピアノのためのソナタ 嬰ヘ短調Op.61/ ハープとフォルテピアノのための小デュエット第2番 ヘ長調/ ハープのためのソナタ第1番 変ホ長調Op.34/ ハープとフォルテピアノのための デュオ・コンチェルタンテ 変ロ長調Op.69-1 |
長澤真澄 (ナデルマン・ シングル・アクションHp) リチャード・エガー(Fp) | |
若き日のカンタン〜 ジャン=バティスト・カンタン(1685-1750): トリオ・ソナタ集 トリオ・ソナタ第8巻〜第1−3番/ 同第4巻〜第1−3番 |
アンサンブル・ カンタン・ル・ジュヌ [ジャン=クリストフ・ラマック、 アニュス・ラマック(Vn) キャロル・カリヴ(Vc) フランシス・ドペリン(Cemb)] | |
シェーンベルク: 浄夜 Op.4/室内交響曲第1番 Op.9/同第2番 Op.38b |
プロメテウス・アンサンブル | |
プロメテウス・アンサンブルはストラヴィンスキー、ラヴェル、ドビュッシー、シェーンベルク、ウェーベルンといった20世紀の作曲家の作品をレパートリーの中心としている6人編成の室内アンサンブル。なおピアノを担当しているのはクイケン・ファミリーのピート・クイケン。 | ||
ディック・ヴァン・デル・ハルスト:カラ・ミア | エレス・ヴァン・レーテム& カテレイヌ・ヴァン・レーテム(声) | |
トマ・クレキヨン(1505/15-1557):シャンソン集 | エギディアス・ クァルテット&コンソート | |
クレキヨンはジョンスカン後のフランス・フランドル楽派における主要作曲家の1人。エギディアス・クァルテットは4人のオランダ人による声楽グループ(今回はソプラノが1人ゲストで参加)。エギディアス・コンソートはコープマン率いるアムステルダム・バロック合唱団のメンバーが1995年に結成した5人のアンサンブル。 | ||
チェロとピアノのための作品集 ヤナーチェク:おとぎ話 R.シュトラウス:ソナタ へ長調 Op.6 コダーイ:ソナタ Op.4 ウェーベルン:2つの小品 |
キリーヌ・フィールセン(Vc) シルケ・アフェンハウス(P) | |
フィールセンは1994年第10回チャイコフスキー国際コンクールでオランダ人初の入賞を果たし、2000年のルツェルン音楽祭ではメータ&ウィーン・フィルと共演を行うなど目覚しい活躍を見せているオランダ出身の女性チェリスト。 | ||
ワグネリアン・ソング エミール・マテュー(1844-1932):魔王 シルヴェン・デュピュイス(1856-1931):悲歌 ワーグナー:すべては束の間の幻 アドルフ・ビアラン(1871-1916):白い月 他(全20曲) |
パトリック・デルクール(Br) ダイアン・アンデルセン(P) | |
ワーグナーとワグネリアンによるバリトンのための作品を集めたアルバム。 | ||
ヴィヴァルディ:協奏曲集 フルート協奏曲 ト短調「夜」Op.10 No.2 RV.439/ 弦楽と通奏低音のための協奏曲 ホ短調 RV.134/ 同ト長調「田園風」RV.151/ フルート協奏曲 ニ長調「ごしきひわ」Op.10 No.3 RV.428/ 弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 RV.117/ 同ト短調 RV.157/ ピッコロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 RV.443 |
アルコ・バレーノ | |
アルコ・バレーノはベルギーのフランドル音楽院の学生たちによって1993年に結成された室内アンサンブル。多数のレパートリーを携えてヨーロッパ、アメリカを中心としたコンサートやラジオへの出演、レコーディングなどで活躍中。 | ||
テレマン: 12のファンタジア(原曲:無伴奏ヴァイオリンのための/編曲:グリュツバッハ)/ ソナタ ニ長調(原曲:無伴奏ヴィオラダ・ガンバのための/編曲:スパノゲ) ヴィヴィアーヌ・スパノゲ(Vc) | ||
録音:2005年4月、ベルギー。 廃盤となっていた同品番アイテムの、装丁変更再発。 ブリュッセル王立音楽院で教鞭を執り、堀米ゆず子との共演でも知られるベルギーの女流チェリスト、ヴィヴィアーヌ・スパノゲによる編曲版テレマン。 | ||
クラリネット・マスタークラス Vol.1 アンリ・ラボー(1873-1949): ソロ・ド・コンクール Op.10〜アレグロ ニルス・ヴィルヘルム・ガーデ(1817-1890): 幻想小曲集 Op.43 マルコム・アーノルド: クラリネットとピアノのためのソナチナ Op.29 レナード・バーンスタイン:クラネット・ソナタ シューマン:幻想小曲集 Op.73 ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):カンツォネッタ Op.19 フランシス・プーランク:クラリネット・ソナタ |
ワルター・ブイケンス(Cl) ヤン・グルイトヒュイゼン(P) | |
録音:1997年。ヨーロッパを代表するクラリネット奏者の一人として日本でもお馴染みのワルター・ブイケンス。そのブイケンスの演奏でクラリネットの重要なレパートリーを集めた作品集。 | ||
…幻想曲風に…〜クルターグへのオマージュ ジェルジ・クルターグ(1926-): 1台または2台ののピアノのための「遊び」第4&8巻 から J.S.バッハ/クルターグ編曲: コラール「人はみな死すべきさだめ」/ カンタータ第106番「神の時こそいと良き時」/ コラール前奏曲「おお罪なき神の小羊よ」/ コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D.940 |
アン・ブラン・エ・ノワール [インゲ・スピネット、 ヤン・ミヒールス(P)] | |
現代ハンガリーの作曲家クルターグの作品「遊び」の曲間にバッハ、シューベルトの作品を組み込むという大胆なプログラム。クルターグの現代的な作風とバッハ、シューベルトの音楽との対比が非常に面白い。アン・ブラン・エ・ノワールはベルギーの実力派ピアニスト、スピネットとミヒールスが1988年より活動を開始したピアノ・デュオ。 | ||
トロンボーン エリック・エワイゼン(1954-): バストロンボーンのためのコンチェルティーノ デイヴィット・ポパー(1843-1913):レクィエム ドメニコ・ガブリエーリ(1651-1690):リチェルカーレ ジョルジュ・ドルリュー(1925-1992):マドリガル ジョゼフ・ヨンゲン(1873-1953):アリアとポロネーズ ゲオルギ・スヴィリードフ(1915-1998):ロマンス ヴィンセント・パーシケッティ(1915-1978): 6つトロンボーンとヴィオラ、 チェロのためのセレナード第6番 コーエン・カプティン(1976-): インターリュード・ロンターノ ハンス・ハセボス(1956-):グルー |
ニュー・ トロンボーン・コレクティヴ | |
ニュー・トロンボーン・コレクティヴはコンセルトヘボウ管首席トロンボーン奏者のヨルゲン・ファン・ライエン、ロッテルダム・フィルのレムコ・デ・ジェイガー、オランダ放送フィルの若きバス・トロンボーン奏者ブラント・アッテマらオランダの若手実力派トロンボーン奏者9人によって結成されたトロンボーン・アンサンブル。全員がロッテルダム音楽院出身という気心知れたメンバーだからこそ奏でることの出来る絶妙のハーモニー、洗練されたテクニックを駆使してソロ作品からアンサンブルまでを幅広く収録。間違い無く今後のトロンボーン界の中心となるであろう若き実力者たちの演奏に要注目。 | ||
ダニエル・フランソワ・ エスプリ・オーベール(1782-1871): 歌劇「ポルティシの唖娘」〜抜粋 (ファブリツィオ・フランシア編曲) |
アンヤ・ファン・エンゲランド(S) アレクセイ・グリゴレフ(T) ワルター・プロースト指揮 フランダースco. | |
録音:2005年2月、ベルギー、ライヴ。 19世紀フランスで歌劇、オペラ・コミックの作曲家として活躍したオーベールの代表作。オーベールはケルビーニの下で作曲を学び19世紀のフランス・オペラに大きな影響を残した。 | ||
聖職者と美食家 クレメンス・ノン・パパ(1510頃-1556頃): Si mors dissolvit/ Cancion Francesca/ Godt es mijn licht/ Luvons beau jeu ヤコブス・ファート(1529-1567):コンティヌオ・ラクリマス トマ・クレキヨン(1490頃-1557頃):Dedens tournay 他(全26曲) |
カピーリャ・フラメンカ ラ・カッチャ ヤン・ファン・アウトリーヴェ (リュート) ヨリス・ヴェルディン(Org) | |
クレメンス・ノン・パパは、ルネサンス時代フランドル楽派の作曲家であったということ以外、その生い立ちは詳しく知られていない。本名をジャック・クレマンといい、ゴンベールの前任者として神聖ローマ帝国宮廷楽長を務めていたとされている。 | ||
シューベルト:パートソング集 小さい村 D.641/祝いの日 D.763/ ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 D.385/セレナード D.920/ あこがれ D.656/夜の明かり D.892/夜の曲 D.672/月の光 D.875/ さすらい人の夜の歌 II D.768/墓と月 D.893/墓掘人の歌 D.38/ 交際上手 D.609/愛 D.983a/踊り D.826 |
エギディウス四重唱団 ミヒール・ テン・ハウテ・デ・ランゲ(T) ヨハネッテ・ゾマー(S) イゴール・ロウクハッツェ(Vn) アーサー・ ショーンデルワールト(Fp) | |
エギディウス四重奏団は1995年にトン・コープマン率いるアムステルダム・バロック合唱団のメンバー4人によって結成されたオランダの男声アンサンブル。ソプラノが必要となる作品ではチャンネル・クラシックスでお馴染みの名手ヨハネッテ・ゾマーが加わり、魅力的な歌声を聴かせる。収録全17曲の所々にヴァイオリン協奏曲が配置されており、面白いプログラミング。 | ||
フランク・マルタン(1890-1974): チェロ協奏曲 オーボエとハープのための3つの踊り チェロと小管弦楽のためのバラード 弦楽のためのパッサカリア(原曲:オルガン) |
キリーヌ・フィールセン(Vc) ヘンク・スウィンネン(Ob) カーステン・ショルテン(Hp) ケネス・モンゴメリー指揮 オランダ放送co. | |
20世紀を代表する作曲家の一人マルタン。チェロのキリーヌ・フィールセンは1994年第10回チャイコフスキー国際コンクールでオランダ人初の入賞を果たした1972年生まれの女性演奏家。ゲルギエフ指揮マリンスキー歌劇場o.、メータ指揮ウィーン・フィル、フルネ指揮キ響などとの共演も重ねている期待のチェロ奏者である。ちなみにフィールセンはベストセラーとなったデュリュフレのレクイエム(Channel Classics CCSSA-22405)の録音にも参加するなどレコーディングも活発に行っている。 | ||
フランク・ヌイツ(1957-): 2台のピアノのための「ラスタパスタ」 ピアノ・ソナタ第3番/同第2番 |
大宅さおり、 ベンジャミン・ファン・エッサー(P) | |
ベルギーの現代作曲家ヌイツのピアノ作品集。「ラスタパスタ」と「ピアノ・ソナタ第2番」では、ベルギー音楽を積極的に取り上げるなどソリスト・室内楽奏者として国内外で活躍中の日本人ピアニスト大宅さおりが演奏を聴かせる。 | ||
ヘルマン・ホランダースの足跡 〜ベネルクス三国のコンチェルタート音楽 ヘルマン・ホランダース(ca.1600-ca.1650): Parnassus Ecclesiasticus / Jubilus filiorum Dei |
ヒルデ・ファン・ルイベーク、 カロリーヌ・スパニャールト、 マリオン・ストライク(S) ウィルフレード・レーネマン(A) パウル・ファン・デン・ベント、 ヤン・ファン・エルザッカー(T) ミヒエル・メイヤー、 バス・ラムセラー(B) ダヴィド・ ファン・オーイェン(テオルボ) ルート・フイブレグツ(Org)指揮 ブラバント・ムジク・コレギー | |
アイントホーフェンの教会ではオルガン奏者を務め、エーケレムでは学校の教師とオルガン奏者を、またブレダの教会では合唱指揮者の地位にあったということ以外は、その足取りが現在もベールに包まれている17世紀ベネルクスの音楽家ヘルマン・ホランダース。優れたコンチェルタート様式の作品を数多く作曲しながらも、その名を目にする機会に恵まれないが、現存する全作品となる50曲のモテットを収録した今回の意欲あふれるプロジェクトは、音楽史上においても大きな意味を持つ録音となることは想像に難くない。 1989年に結成されたピリオド楽器と声楽による演奏団体であるブラバント・ムジク・コレギーは、モンテヴェルディやバッハ、ヘンデル、モーツァルトからベネルクス三国の作曲家による声楽作品を主なレパートリーとしており、オランダとベルギーを中心に活発な活動を展開している。 | ||
バッハ・ファミリーとその友人たち J.S.バッハ: ソナタ 変ホ長調BWV.1031/ソナタ ト短調BWV.1020 クリストフ・シャフラート(1709-1763):二重奏曲 変ロ長調 C.P.E.バッハ:ソナタ ト長調Wq.139 H.563 カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787): ソナタ第1番 ハ長調 J.C.バッハ:ソナタ第6番 変ロ長調 |
アルフレード・ ベルナルディーニ(バロックOb) 長澤真澄(Hp) | |
ピリオド楽器使用。名手が奏でるバッハ・ファミリーの音楽。1961年ローマ出身のベルナルディーニは、オランダのハーグ王立音楽院でバロック・オーボエと古楽を学んだ。アムステルダム・バロックo.、イングリッシュ・コンサート、フライブルク・バロックo.など、ヨーロッパ屈指の奏者として世界的に活躍する、古楽界に欠かせないアーティスト。そして、様々な種類の楽器を弾きこなし日本のハープ界をリードする長澤真澄が、マーラ・ガラッシ直伝のシングル・アクション・ハープで共演、潤いに満ちた艶やかな音色は、まさに究極美。 | ||
レパートリー アントニオ・ラウロ(1917-1986):セイス・ポル・デレーチョ ローラン・ディアンス(1955-):リブラ・ソナティネ アストル・ピアソラ:タンゴ組曲 エドゥアルド・サインス・デ・ラ・マーサ(1903-1982): ハバネラ レオ・ブローウェル(1957-):性格的舞曲 ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番−第5番 |
エステル・ステーンベルヘン(G) エリック・カルマス (エレキ・ベース、 フレットレス・ベース) エンリケ・フィルピ (カホン、ドラム、打楽器) エリック・ファールゾン・ モレル(フラメンコ・ギター) ロエル・カルテル(ウドゥ&打楽器) | |
ギター版シューベルト(KTC-1256)では「美しき水車屋の娘」(2つのギターとバリトン版)、「アルペジョーネ・ソナタ」(2つのギター版)といった大曲を見事にこなしたオランダの女性ギター奏者ステーンベルヘンのソロ・アルバム。クラシカル・ギター奏者にとっての重要レパートリーが満載のこのアルバム、リズム・セクションが切れ味の鋭いで演奏でステーンベルヘンをサポート。エトセトラには珍しいディジパック仕様。 | ||
ジャーマン・コネクション ルートヴィヒ・テュイレ(1861-1907):六重奏曲Op.6 アウグスト・クルークハルト(1847-1902):五重奏曲Op.79 カール・ライネッケ(1824-1910):三重奏曲Op.274 |
ヘクサゴン・アンサンブル | |
現在も重要なレパートリーとして、数多くのコンサートやレコーディングで取り上げられる19世紀ドイツの作曲家たちによる木管アンサンブル作品。ヘクサゴン・アンサンブルは、ピアノと5人の木管奏者により1991年に結成されたオランダのアンサンブルで、同レーベルへの録音も多い。 | ||
ピッコロの旋律 〜ピッコロとピアノのための作品集 ゲイリー・ショッカー(1959-):ソナタ マイク・モーワー(1958-):ソナタ オーリック:スケルツォ ミヨー:音楽練習 プーランク:ヴィラネル ヤン・フールブルック(1956-):Kay El'lem レイモン・ギヨー(1930-):Onivatto マルク・マッシス(1956-):エコーズ |
ペーター・フェルホーエン(ピッコロ) ステファン・デ・ シェッペル(P) | |
フルート奏者&関係者必携のユニークなアルバム。フランス6人組から3人(ミヨー、プーランク、オーリック)、アメリカのショッカー、ロンドンのジャズ・シーンを主戦場とするモーワー、パリ・オペラ座管フルート奏者のギヨーといった多彩な面々による、ピッコロとピアノのためのオリジナル作品ばかりを収録。 ペーター・フェルホーエンはロイヤル・フランダース管の首席ピッコロ奏者。ピリオド楽器アンサンブル「アルコ・バレーノ」のメンバーとしても精力的な活動を行っている。 | ||
レントヘン&ブラームス: ヴィオラ、ピアノとメゾソプラノのための作品 ユリウス・レントヘン(1855-1932): ヴィオラ・ソナタ集[イ短調/変イ長調/ハ短調]/ 抒情歌曲集(*) [ Der Schaf / Stille / In der Vaterstadt I & II / Mitleid ] ブラームス:2つの歌曲Op.91(*) |
フランシエン・シャトボルン(Va) ジャネット・ククック(P) マルグリート・ ファン・ライゼン(Ms;*) | |
ユルゲン・クスマウル門下のヴィオラ奏者、フランシエン・シャットボーンを軸としたアルバム。特に聴き物はオランダの音楽一族、レントヘン一家のユリウスによるヴィオラ・ソナタ集。さらにエリザベート王妃国際音楽コンクール入賞経験を持つファン・ライゼンを迎え、レントヘンとブラームスのピアノとヴィオラ伴奏付き歌曲を収録。 | ||
スカルラッティ一家のポリフォニー音楽 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757): 4声のミサ/マニフィカト フランチェスコ・スカルラッティ(1666-1741以降):神よ、 われを憐れみたまえ アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725): サルヴェ・レジナ Op.2 No.10 |
フロリアン・ヘイエリック指揮 エクス・テンポレ | |
イタリア・バロック時代の代表的作曲家を次々と生み出したスカルラッティ一族。ドメニコとその父アレッサンドロ、その弟フランチェスコの作品を収録したアルバム。 ベルギー出身のバロック音楽のスペシャリストであるフロリアン・ヘイリックによって1989年に結成されたエクス・テンポレは、1600年代から1900年代までの様々な作品をプログラムとして取り上げている混声cho.。17−18世紀のモテットやカンタータ、オラトリオの演奏には特に定評がある。 | ||
ブリュッセルとパリの交響的オルガン作品集 フランク:英雄的小品 ポール・ジルソン(1865-1942):フランドルの歌による前奏曲 ヨゼフ・ヨンゲン:Le bon chival ワレリー・オーベルティン(1970-): ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):オルガン交響曲第4番 |
エルス・ビーセマンス(Org) | |
ビーセマンスは2004年武蔵野市国際オルガンコンクールの入賞歴を持つ、1978年アントワープ生まれの女性オルガン奏者。 | ||
ヘールキン・デ・ホント[Gheerkin de Hondt](16世紀): ポートレート ミサ・チェチリアム・カンターテ・ピィ/ベネディクト・ドミヌス/ D'ung parfond/A vous me rends/Mon Petit Cueur/ Langueur d'amour/Contre raison/Je me reprens/Helas malheur/ Oncques ne sceu |
エヒディウス・クワルテット オルトレモンターノ | |
1500年から1547年の間にデルフト、ブルッヘ(ブルージュ)、スヘルトーヘンボスの教会で聖歌隊の歌い手として活動していたとされているヘールキン・デ・ホントの男声のためのミサ、モテットとシャンソンを集めたアルバム。 アムステルダム・バロックcho.の4人の歌手によって1995に結成され、クレキヨンやシューベルトの作品集の好演で評価を上げている男声ヴォーカル・アンサンブル、エヒディウス・クワルテット。当盤は結成10周年を記念して制作されたアニヴァーサーリー・アルバムでもある。 | ||
ジョゼフ=エクトル・フィオッコ(1703-1741): 聖週間のためのエレミヤ哀歌集 ルソン・ド・テネブル〜 [聖木曜日の第1の哀歌/聖木曜日の第2の哀歌/ 聖金曜日の第1の哀歌/聖金曜日の第2の哀歌/ 聖金曜日の第3の哀歌] |
グレータ・ド・レイゲル(S) ヤン・ ヴァン・デル・クラッベン(Br) トマ・リュクス指揮 グループ・C [トマ・リュクス、 エレナ・アンドレーエフ(Vc) マニュエル・ド・グランジュ (アーチリュート/テオルボ) アラン・ド・レイケル(Fg) ゲリー・カンビエ(ヴィオローネ) エワルド・ドメイエル(Org)] | |
録音:2003年9月、ベルギー、モン=サン=ギベール教会。旧 ASSAI レーベル 222532 からのレーベル移行再発売。 フィオッコはブリュッセルに生まれたイタリア系ベルギーの作曲家・オルガニスト。「ルソン・ド・テネブル」は彼の代表作の一つで、フランス・バロックの大作曲家たちによるこのジャンルの作品にまったく引けを取らない名曲。 | ||
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲集 第1番 変ロ長調 Op.21 B.51/第2番 ト短調 Op.26 B.56/ 第3番 ヘ短調 Op.65 B.130/ 第4番 ホ短調 Op.90 B.166「ドゥムキー」 |
ドゥムキー・トリオ | |
1988年の結成以来これまでに6つの受賞歴を持ち、国内外で高い評価を受けているフランスのアンサンブル、ドゥムキー・トリオ。名を戴くドヴォルザークの名作を含む全4作品でスラヴの民族色を存分に楽しませてくれる。 | ||
トランペットと管弦楽のための作品集 ウィリアム・シェラー(1946-):トランペット協奏曲 リシャール・ガリアーノ(1950-): トランペット、アコーディオンと 管弦楽のための「3つの舞曲」 ミシェル・コロンビエ(1939-2004): トランペットと管弦楽のための「夜と孤独」 |
ティエリー・カンス(Tp) リシャール・ガリアーノ (アコーディオン) ミシェル・プラッソン指揮 リヨン国立o. | |
22歳という若さでパリ・オペラ座管に入団、フランスを代表するトランペット奏者として活躍し続けるティエリー・カンスの最新コンチェルト・アルバムには、近代フランスの歌手であり作曲家のシェラー、フランスが誇るアコーディオンの世界的名手ガリアーノ、フランス映画音楽界の巨匠コロンビエによる3作品を収録。何れも作曲者のスタイルを反映した親しみやすい作風で、プラッソン&リヨン国立管のサポートも秀逸。ガリアーノのアコーディオンもカンスのトランペットと抜群の掛け合いを聴かせてくれるなど聴きどころ満載。このアルバムは2004年に他界したミシェル・コロンビエに捧げられている。 | ||
ヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981): ヨハン・クーナウの主題による幻想曲とフーガ(*)/ 交響曲第3番(#)/クープランの主題による変奏曲(+)/ 交響曲第1番(**)/リチェルカーレ(##)/ 交響曲第2番(++)/交響的エチュード(***)/ 交響曲第4番(###) |
ジャン・フルネ指揮 ウィレム・ ファン・オッテルロー指揮(+/++) エド・デ・ワールト指揮(##) ヤープ・ ファン・ズヴェーデン指揮(*) アルベール・ ファン・ラールト指揮(**) オランダ放送po. | |
録音:2005年5月2日(*)/1968年9月4日(#)/1965年1月13日(+)/1947年5月23日(**)/2005年5月7日(##)/1969年1月23日(++)/1962年9月17日(***)/1982年5月13日(###)。フルネ、オッテルロー、デ・ワールト・・・オランダの巨匠たちが放つアンドリーセンの魅力! ヘンドリク・アンドリーセンは、オランダの音楽一家アンドリーセン一族最大の音楽家として歴史にその名を残している人物で、神秘的かつ簡潔な音楽の作曲を行ったことにより、オランダ・カトリックの教会音楽を刷新したことで知られている。アンドリーセンの管弦楽曲の中でも「ヨハン・クーナウの主題による幻想曲とフーガ」はオランダのオーケストラの重要レパートリーとして数多くの演奏が行われている。 この作品集最大の魅力はなんといっても豪華絢爛の指揮者陣! 惜しまれつつも引退した巨匠フルネを中心に、オッテルロー、デ・ワールト、若き鬼才ズヴェーデンなどオランダを代表するマエストロたちによる演奏が一度に聴けてしまうというなんとも豪華な内容。名匠たちのタクトと絶好調オランダ放送フィルによるアンドリーセンの決定盤! | ||
ロビン・デ・ラーフ(1968-):管弦楽作品集 大管弦楽のための「ウニーソノ(Unisono)」(2004)/ ピアノ協奏曲(*)/ 管弦楽のための協奏曲 |
エド・スパニャールド指揮 ジョージ・ベンジャミン指揮 ロイヤル・コンセルトへボウo. ラルフ・ファン・ラート(P;*) ペーテル・エートヴェシュ指揮(*) ラジオ室内o.(*) | |
コンセルトへボウo.、委嘱作品を携えてエトセトラに登場。アムステルダム音楽院を優秀な成績で卒業し、ブーレーズにも一目置かれるロビン・デ・ラーフは、新ウィーン楽派の音楽、中でもアルバン・ベルクの作品を特に好み、バルトークとストラヴィンスキーの作曲技法の研究を行い自らの作曲活動に取り込むなど、斬新で意欲的な作品を世に送り出している現代オランダの作曲家。トロンボーンなどの低音楽器群や打楽器を効果的に用いており、この部分もバルトークやストラヴィンスキーの影響を受けていると言えるだろう。「大管弦楽のための「ウニーソノ(Unisono)」」はコンセルトへボウ管の委嘱によって2004年に作曲、初演が行われた作品。一方「管弦楽のための協奏曲」はハーグ・レジデンティ管の委嘱作。ファゴットによる冒頭部分がストラヴィンスキーの「春の祭典」へのオマージュとなっており、タイトルはもちろんバルトークを意識して付けられたものである。 | ||
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704): 死者のためのミサ/死者のためのモテット/深き淵より 主を恐れる者は幸いなり/四旬節のための瞑想 から めでたし女王/オラトリオ「聖ペテロの否認」 |
ミシェル・ラプレニー指揮 サント修道院聖歌隊 アンサンブル・ レ・ムニュ・プレジール | |
2005年にご案内した LIRA D'ARCO レーベル、LA-006-2 (日本国内未入荷)のレーベル移行再発売。 アンサンブル・クレマン・ジャヌカン創設メンバーの一人で、古楽マニアにはアンサンブル・サジタリウスの主宰としても知られているラプレニーの指揮。 | ||
ハインリヒ・シャイデマン(c.1595-1663): チェンバロのための作品集 前奏曲 ニ短調/ 3つの変奏(Betrubet ist zu dieser Frist)/ バレエと変奏曲 ヘ長調/ アルマンドとクーラント ト長調/ Omnia quae fecisiti/ 2つの変奏(O Gott wir danken deiner Gut)/ 涙のパヴーヌ/Mio cor, se vera sei salamandra/ イギリス風のマスカラードと変奏/ マスカラード ハ長調/フランス風アルマンド ニ短調/ バレエと変奏曲 ニ短調/ファンタジア ト長調/ アルマンド ニ短調/クーラントと変奏曲ニ短調/ 前奏曲とカンツォン ニ短調/パヴァーヌ ヘ長調/ ガイヤルドと変奏曲 ニ短調(全曲世界初録音) |
ピーター・ダークセン(Cemb) | |
世界初録音。使用楽器:ヨハネス・リュッケルス1638年モデルを、1996年、ユトレヒトのセバスティアン・ヌネス複製。 来日公演が多くの話題を呼んだフェルトホーフェン率いるオランダ・バッハ協会や、デ・フリントが音楽監督を務めるオランダのピリオドo.コンバッティメント・コンソート・アムステルダムのメンバーにもなっているダークセン(デュルクセン)は、鍵盤楽器奏者としてはもちろんのこと音楽学者としても、現存する資料からバッハの「ヨハネ受難曲」1724年初演版や1742年頃初稿版のバッハ「フーガの技法」(KTC-1348)を完成&校訂、さらにシャイデマンに関する著作もあり、その功績は大きい。 スウェーリンクの高弟で、北ドイツ・オルガン楽派の創始者の1人でもあるシャイデマンは特にオルガンのためのコラールで名高いが、チェンバロ作品は珍しく、当盤も全曲世界初録音。ダークセンの学術的アプローチが17世紀ドイツ音楽の新たな一面を浮かび上がらせる。 | ||
テレマン:トリオ・ソナタ集 トリオ・ソナタ集〔変ロ長調 TWV.42: B4(リコーダー、チェンバロと通奏低音)/ イ短調 TWV.42: a4 (ヴァイオリン、リコーダーと通奏低音)/ ト長調 TWV.42: G6(ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロと通奏低音)/ イ短調 TWV.42: a6(リコーダー、オーボエと通奏低音)/ ヘ長調 TWV.42: F3(ヴィオラ・ダ・ガンバ、リコーダーと通奏低音)/ ヘ短調 TWV.42: f2(リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音)〕/ リコーダー、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 イ短調 TWV.43: a3 ラ・プリマヴェーラ | ||
録音:2005年11月。 オランダで音楽を学んだ様々な国々の演奏家たちによって1996年に結成されたピリオド楽器アンサンブル「ラ・プリマヴェーラ」。主役級の活躍を見せるリコーダーのクレメンス・コンテは、ユトレヒト音楽院のディプロマを修了。アンサンブルの活動だけでなく、各国のバロック・オーケストラへソリストとして招聘されている。 | ||
ハイドン:バリトン三重奏曲集 [イ長調Hob.XI-71/イ短調Hob.XI-87/ ニ長調Hob.XI-97/ニ長調Hob.XI-27/ ニ長調Hob.XI-106] |
オランダ・バリトン・トリオ | |
バリトンはバリトンでも声楽の「バリトン」ではなく金管楽器の「バリトン」でもない、ヴィオラ・ダ・ガンバに通じる部分と独特の形状を持ったピリオド楽器の「バリトン」が主役という古楽ファン要チェックのタイトル。 エステルハージ侯のために三重奏曲だけでも120曲を超える「バリトン」のための作品を作曲、この楽器を語る上で欠かすことが出来ない人物。それがここで取り上げられているハイドン。19世紀以降は衰退をたどり現在では演奏される機会は決して多くないだけに、ピリオド楽器の「バリトン」の音色を堪能できる新たな録音は歓迎されることだろう。 オランダ・バリトン・トリオは、バリトンを担当するフレーク・ボルストラップを中心としてヴィオラのエレーナ・ファン・トンヘレン、チェロのヤン・インシンゲルの3人の弦楽器奏者で結成されたアンサンブル。ちなみにこの録音では、オランダ・ハイドン財団の創立10周年を記念したコンサートのためにハールレムの楽器製作会社エドゥアルト・ファン・トンヘレンによって製作された「バリトン」を使用している。 | ||
ヒエロニムス・ローウェリン・ ファン・ワーテルフリートのソングブック |
エギディウス・ クァルテット&コンソート | |
ブルージュのシャンソニエによる25曲のオランダ歌曲集。シャンソニエとは主にシャンソンを集めた手写本または印刷本のことを指している。シャンソニエには15世紀各国の特色が反映されており、シャンソンだけでなく様々な言語で書かれた歌曲が含まれていることも多い。 エギディウス・クァルテットは1995年にトン・コープマン率いるアムステルダム・バロック合唱団のメンバー4人によって結成されたオランダの男声合唱グループ。名リコーダー奏者サスキア・コーエンも参加するエギディウス・コンソートとの演奏は中世の雰囲気を如実に再現している。 | ||
ヴァイル、プフィッツナー、バーバー:チェロ・ソナタ クルト・ヴァイル:チェロ・ソナタ プフィッツナー:チェロ・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.1 バーバー:チェロ・ソナタOp.6 |
キリーヌ・フィールセン(Vc) ジルケ・アーヴェンハウス(P) | |
録音:2006年6月6日-8日。キリーヌ・フィールセンは、チャイコフスキー国際コンクールでオランダ人として初入賞、1715年製のヨゼフ・グァルネリ・フィリウス・アンドレアのチェロと共に、J.S.バッハから近現代作品までの幅広いレパートリーを誇る女流チェリスト。 | ||
シメオン・テン・ホルト(1923-): カント・オスティナート |
ヘラルド・バウハウス、 ジーン・カール、 セース・ファン・ ゼーラント、 アリエル・フェルネーデ(P) | |
録音:1988年1月10日、ユトレヒト。 カント・オスティナートは、オランダ現代音楽界の巨星シメオン・テン・ホルトの代表作。106に分けられたセクションが切れ目なく4台のピアノによって演奏される長大な作品。 | ||
名手集合! フィリップス、コープマン、クリスティ〜 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621): 合唱作品集 Vol.1 詩篇150番〜永遠なる者がたたえられるように/ 詩篇33番〜主に従うものよ、目覚めなさい/ 詩篇53番〜神を知らぬ者は心のなかで言って信じる/ 今日キリストがお生まれになった/テ・デウム/ 詩篇148番〜天に住むあなたがたすべての人々(*)/ 東方から博士たちが来た(*)/主の祈り(*)/深き淵より(#)/ 神に向かって(#)/喜べ、喜躍れ(#)/ 今こそ私の食事をととのえ(#) |
ヤープ・テル・リンデン、 ヒルデガルト・ペール、 ヴァルトラウト・グムス (バス・ヴィオール) マールテン・ファン・ デル・ハイデン (ヴィオローネ) スティーヴン・スタッブズ、 ジョナサン・ルビン (リュート) アンヌ・マリー・ラスラ、 ヴィンセント・デ・コルト (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ベルナルト・ ヴィンセミウス、 ヤン・クラインブシンク (Org) ピーター・フィリップス指揮 トン・コープマン指揮(*) ウィリアム・クリスティ指揮(#) オランダ室内cho. | |
スウェーリンク:合唱作品集 Vol.2 詩篇122番「わたしは喜びました」/ 詩篇42番「鹿が音を立てるのを聞くように」/ 人よ、あなたのためにわたしが耐えていることを 見て下さい/ 詩篇43番「わたしに変わって争って下さい」/ わたしに語る者は皆/主よ、御もとに身を寄せ/ わたしについてきたい者は/貧しい人は幸いである/ 詩篇108番「神よ、わたしの心は確か」/ 詩篇23番 「神はその大きな力のもとでわたしを養う」/ 詩篇137番「バビロンの流れのほとりに座り」/ 新しい歌を主に向って歌え/ 詩篇110番「全能者はわたしの主人に」/ 天の元后よ、喜べ/詩篇99番「さていまこそ」 |
ルーシー・ファン・ダール(Vn) ティティア・ツヴァルト (ヴィオール) リヒテ・ファン・デル・メール (ヴィオール/Vc) スティーヴン・スタッブズ (リュート) ウィレム・ブレメル (ショーム/コルネット) シャルル・トゥート (バロックTb) ベルナール・ヴィンセミウス (Org/ヴァージナル) ヤン・ブッケ指揮 フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮 ピーター・フィリップス指揮 オランダ室内cho. | |
スウェーリンク:合唱作品集 Vol.3 主よ、われは御身を愛し奉る/詩篇109番/ Tanto tempore vobiscum sum/詩篇77番/ Che giova posseder cittadi e regni/ Yeux qui guidez mon ame/Dolcissimo ben mio/ おお 主イエス・キリストよ/詩篇114番/ 主を畏るることは/我が青春はすでに過ぎ去り/ Qual vive Salamandra |
パウル・ファン・ネーヴェル指揮 オランダ室内cho. ウィレム・ブレマー (コルネット/バス・ダルシアン) レネ・ファン・ラーケン (テナー・ショーム/ テナー・ダルシアン) ハリー・リース (アルト・サックバット) ヴィム・ベク (テナー/バス・サックバット) | |
以上3点、録音:1986年-1987年 (Vol.1) / 1988年 (Vol.2) / 1989年-1990年 Vol.3。旧 NM CLASSICS NM-92003 (Vol.1) NM-92010 (Vol.2) 、NM-92015 (Vol.3) (以上、当店未案内)のレーベル移行再発売。宗教音楽の世界的権威たちとオランダの名門合唱団によるスウェーリンク! フィリップス、コープマン、クリスティ、ヘレヴェッヘ、そしてレオンハルトの門下生ブッケ、さらに器楽奏者たちが凄い。ファン・ダール、ファン・デル・メール、スタッブズ、トゥートと、1980年代以前からの古楽マニアにはたまらない顔ぶれが揃っている。旧 NM CLASSICS 盤は大都市圏を除き日本では殆ど出まわらなかったのではないかと思われるだけに、嬉しい再発売。 | ||
ユップ・フランセンス(1955-): 管弦楽と合唱のための作品集 ローリング・ロッテルダム/ 天体のハーモニー(第1部)(*)/ マニフィカト(#) |
エルマ・ ファン・デン・ドール(S;#) ゲルト・アルブレヒト指揮 トヌ・カリユステ指揮(*/#) オランダ放送po.、 オランダ室内cho.(*)、 オランダ放送cho.(#) | |
録音:1997年-1999年。(*)を除く2曲は世界初録音。 オランダ・フローニンゲン出身の作曲家、フランセンスのポートレート・アルバム。ハーグ王立音楽院ではルイ・アンドリーセンに作曲を師事、現代音楽の手法にとらわれない自由な作風が評価を高めている。読売日響の前常任指揮者で日本でもお馴染みのアルブレヒト、合唱界の名匠カリユステという豪華な指揮もこのシリーズの魅力。 | ||
ハイドン/ ヨハン・ペーター・ ザロモン(1745-1815)編曲: 交響曲集(室内楽版) Vol.2 [第98番 変ロ長調/ 第100番 ト長調「軍隊」/ 第94番 ト長調「驚愕」] |
アルコ・バレーノ・ アンサンブル [ペーター・フェルホーエン (Fl-tr) ディルク・リーヴェンス、 マーリーン・ イディアス(Vn) カート・デ・クック(Va) ステファン・ クレイネスト(Vc) ギー・ペンソン(Fp)] | |
「ザロモン・セット」とも呼ばれるハイドンの交響曲を、作曲依頼者のザロモン自身が編曲した室内楽版。ピリオド楽器アンサンブル「アルコ・バレーノ・アンサンブル」は、既に第100番、第99番、第104番(KTC-1265)をリリースしており、当盤はシリーズ2タイトル目。「軍隊」や「驚愕」など特に人気作が含まれるだけに、一味違った演奏を楽しめるのは嬉しい。 | ||
ヴィヴァルディ: ファゴットのための協奏曲とカンタータ ファゴット協奏曲 イ短調RV.497/協奏曲 ニ長調RV.92/ ファゴット協奏曲 ニ短調RV.481/ カンタータ「このような見知らぬ小道へ」RV.677/ ファゴット協奏曲 ホ短調RV.484/ 協奏曲 ト短調「夜」RV.104 |
フランス・ロベルト・ ベルクホウト(バロックFg) クリント・ ファン・デル・リンデ(A) ピーター・ダークセン (ディレクター/Cemb) ラ・スアーヴェ・メロディア | |
「ファゴットのための協奏曲」だけでなく、編成にファゴットを必要とする「協奏曲」、通奏低音としてファゴットが加わる「カンタータ」など、とことん「ファゴット」という楽器にこだわったヴィヴァルディの作品集。ベルクホウトは、オランダのバロック・ファゴット奏者で、これまでにオランダ室内管、コンセルトヘボウ管、アムステルダム・バッハ・ソロイスツ、コンバッティメント・コンソート・アムステルダムなどで活躍。またレオンハルト・コンソートやラ・プティット・バンド、18世紀オーケストラにも招聘されているベテラン。 | ||
ヨハン・ワーヘナール(1862-1941):管弦楽作品集 幻想曲「夏の生活」Op.21/シンフォニエッタOp.32/ 序曲「哲学者的な王子たち」/ 交響詩「 Elverhoi 」Op.48/ 「フェドーラ」Op.41より/ オーボエと管弦楽のための「ラルゲット」Op.40 |
ヤニー・ゾマー(S) イングリット・ニッセン(Ob) エリ・クラス指揮 オランダ放送so. | |
ロマン派時代のオランダの音楽家ヨハン・ワーヘナールは、ドイツでヘルツォーゲンベルクから直接作曲の指導を受けており、ブラームスやベルリオーズ、R.シュトラウス、チャイコフスキーらのスタイルや管弦楽法からの影響が感じられる作風。1919年にはハーグ王立音楽院の院長に就任して教育活動にも尽力、オランダの音楽史に名を残している。 | ||
ハインリヒ・フォン・ ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):受難曲Op.93 |
イヴァン・グーセンス(T) ヤン・ファン・ デル・クラベン(Br) フリーチャー・ アントーニ(S) リーヴェ・ メールテンス(A) ヤン・ファン・ エルサッカー(T) ディルク・スネリングス(B) ヨリス・フェルダン (ハルモニウム/Org) フロリアン・ヘイエリック指揮 エクス・テンポレo.&cho. | |
再評価の気運が高まるドイツ・ロマン派の作曲家ヘルツォーゲンベルク。ブラームスの弟子でもあり親友でもあったピアノ奏者エリーザベトと結婚したことが、ヘルツォーゲンベルクとブラームスの交流を深めるきっかけとなったことは有名なエピソード。当盤の「受難曲」を含めたヘルツォーゲンベルクの晩年の教会音楽には、バッハやシュッツといった時代の作風の影響が如実に表れている。 ベルギー出身のバロック音楽のスペシャリスト、フロリアン・ヘイエリックによって1989年に結成されたエクス・テンポレは、1600年代から1900年代までの様々な作品をプログラムとして取り上げているo.&cho.。既にリリースされているテレマン、ミヒャエル・ハイドン、スカルラッティ・ファミリーの録音はいずれも注目を浴びている。 | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1932): チェロ協奏曲全集 [第1番/第2番/第3番(*)] |
アルトゥーロ・ ムルザバル(Vc) ポール・ワトキンス指揮 オランダ放送室内po. ヘンリク・ シェーファー指揮(*) オランダ放送so.(*) | |
録音:2004年12月、2006年6月。オランダの濃密なロマンティシズム、レントヘンのチェロ協奏曲集。 19世紀後半から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族の中でも最も名を知られたユリウス・レントヘンは、ライネッケやリストから作曲を学び、ブラームスやグリーグとも親交を深め、後期ロマン派の作曲家としての活躍のみならず、アムステルダム音楽院の院長として後進の育成にあたった。その生誕150年となった2005年を機会に、ロマンティシズムにあふれたその作風は改めて注目されている。 ソリストのムルザバルは、現在オランダ放送フィル&オランダ放送室内po.の首席を務めるスペイン出身の奏者。その堂々たる演奏は、レントヘン作品の魅力を存分に伝えてくれる。 | ||
シューベルト:フォルテピアノのための作品集 Vol.1 ソナタ第19番 ハ短調D.958/ 2つのスケルツォD.593/ ソナタ第15番 ハ長調D.840「レリーク」/ ソナタ第20番 イ長調D.959/ ソナタ第4番 イ短調D.537 |
ヤン・フェルミューレン(Fp) | |
使用楽器:1826年、ナネッテ・シュトライヒャー制作(シリアルナンバー 2090番)。 | ||
シューベルト:フォルテピアノのための作品集 Vol.2 4つの即興曲 D.899/4つの即興曲 D.935/ ソナタ第18番 ト長調 D.894「幻想」/ ソナタ第7番 変ホ長調 D.568 |
ヤン・フェルミューレン(Fp) | |
録音:2007年4月。使用楽器:1826年、ナネッテ・シュトライヒャー制作(シリアルナンバー 2090番)。 | ||
シューベルト:フォルテピアノのための作品集 Vol.3 ソナタ [第16番 イ短調 D.845,Op.42/ 第3番 ホ長調 D.459/第21番 変ロ長調 D.960/ 第9番 ロ長調 D.575,Op.147] |
ヤン・フェルミューレン(Fp) | |
録音:2007年7月-8月。使用楽器:1826年、ナネッテ・シュトライヒャー制作(シリアルナンバー 2090番)。 | ||
シューベルト:フォルテピアノのための作品集 Vol.4 楽興の時 D.780/3つの小品 D.946/ ソナタ[第13番 イ長調D.664/第14番 イ短調D.784]/ 16のドイツ舞曲と2つのエコセーズ D.783/ ワルツ ト長調(アルバムブラット)D.844 |
ヤン・フェルミューレン(Fp) | |
使用楽器:1826年、ナネッテ・シュトライヒャー制作(シリアルナンバー 2090番)。 ヴィーラント・クイケンら巨匠たちとも共演し、現代ベルギーの鍵盤楽器奏者を代表するアーティスト、フェルミューレンによるシューベルト・シリーズ。19世紀初頭にウィーンで最も高い評価を受けたシュトライヒャー制作によるピリオド楽器を使用。 | ||
シューベルト:フォルテピアノのための作品集 Vol.5 幻想曲 ハ長調D.760「さすらい人」/ 12のドイツ舞曲D.790/36のオリジナル舞曲D.365/ ピアノ・ソナタ第6番 ホ短調D.566/ ピアノ・ソナタ第1番 ホ長調D.157/ アンダンテ ハ長調D.29/アダージョ ト長調D.178/ メヌエット イ長調D.334/メヌエット ホ長調D.335 |
ヤン・フェルミューレン(Fp) | |
録音:2008年12月/2009年4月。使用楽器:ウィーンのナネット・シュトライヒャー、1826年製作(1998年発見、2002年修復)。 | ||
シューベルト:フォルテピアノのための作品集 Vol.6 ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調D.850/ ハンガリーのメロディ ロ短調D.817/ アダージョ ホ長調D.612/行進曲 ホ長調D.606/ アレグレット ハ短調D.915/ ディアベッリのワルツによる変奏曲 ハ短調D.718/ ヒュッテンブレンナーの主題による 13の変奏曲 イ短調D.576/ ピアノ・ソナタ第5番 変イ長調D.557/ 17のレントラーD.366/ ピアノ・ソナタ第2番 ハ長調D.279 |
ヤン・フェルミューレン(Fp) | |
録音:2009年12月、2010年1月、レマンス音楽院室内楽ホール、ルーヴェン、ベルギー。使用楽器:ナネッテ・シュトライヒャー、1826年製作(シリアルナンバー2090)。既刊は英インターナショナル・レコード・レビュー誌で「ヒストリカル、またはモダーン・ピアノの(シューベルトの)演奏でこれ以上のものは聴いたことがない。」と称賛された。 | ||
シューベルト:フォルテピアノのための作品集 ソナタ〔第19番 ハ短調D.958 /第15番 ハ長調D.840「レリーク」/第20番 イ長調D.959 /第4番 イ短調D.537 / 第18番 ト長調 D.894「幻想」/第7番 変ホ長調 D.568 /第16番 イ短調 D.845 /第3番 ホ長調 D.459 / 第21番 変ロ長調 D.960 /第9番 ロ長調 D.575 /第13番 イ長調 D.664 /第14番 イ短調 D.784 /第6番 ホ短調 D.566 /第1番 ホ長調 D.157 /第17番 ニ長調 D.850 /第5番 変イ長調 D.557/第2番 ハ長調 D.279 〕/ 4つの即興曲〔 D.899 / D.935 〕/楽興の時 D.780 /3つの小品 D.946 /16のドイツ舞曲と2つのエコセーズD.783 / ワルツ ト長調(アルバムブラット)D.844 /幻想曲 ハ長調D.760「さすらい人」/12のドイツ舞曲 D.790 / 36のオリジナル舞曲 D.365 /アンダンテ ハ長調 D.29 /アダージョ〔ト長調 D.178 /ホ長調 D.612 〕/ ハンガリーのメロディ ロ短調 D.817 /メヌエット〔イ長調 D.334 /ホ長調 D.335 〕 /行進曲 ホ長調 D.606 / アレグレット ハ短調 D.915 /ディアベッリのワルツによる変奏曲 ハ短調 D.718 /17のレントラーD.366 / ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲 イ短調 D.576 /2つのスケルツォD.593 ヤン・フェルミューレン(Fp) | ||
録音:2006年7月-2010年1月、ベルギー。使用楽器:ナネッテ・シュトライヒャー、1826年製作(シリアル No.2090 )。分売(各2CDs): KTC-1330 〜 1335 のセット化&新リマスター。ピリオド楽器によるシューベルトの鍵盤作品全集のディスクとしては、2014年時点で最良の一つ。演奏、楽器の音色共に癖が少なく、さらに解釈的にも過不足が無い。 | ||
甘いため息〜 アンドレア・ファルコニエリ(1586-1656): 器楽と声楽のための作品集(全24曲) |
ラ・プリマヴェーラ | |
ファルコニエリはナポリで生まれ、幼少の頃からパルマ公によって育てられ、パルマ、フィレンツェの宮廷音楽家として活躍、その後ナポリの楽長にまで上り詰めたと言われる17世紀イタリアの作曲家、リュート奏者。特に歌曲を多く作曲したと伝えられているが、現存作品は非常に少なく、当盤はファルコニエリの作品スタイルを知るための重要な手がかりとなることだろう。ラ・プリマヴェーラはオランダ、フランス、ドイツ、ブラジルなどで生まれ、オランダで音楽を学んだ声楽家、ピリオド楽器演奏家たちによって1996年に結成されたアンサンブル。 | ||
カール・ライネッケ(1824-1910): フルート・ソナタ ホ短調 Op.167「水の精」/ ゆりかごから墓場まで Op.202 |
カルロス・ブルネール(Fl) ヤン・ミヒエルス(P;*) | |
使用楽器:1875年製スタインウェイ。出版された楽曲だけでも300曲を超える多作家だったライネッケ。フルートのレパートリーとして最重要ランクに位置づけられている「水の精」と長大な演奏時間を要する「ゆりかごから墓場まで」をカップリングしたフルート奏者&関係者必携の1枚。 カルロス・ブルネールは、1981年よりベルギー王立モネ歌劇場o.の首席フルート奏者を務める世界トップクラスのプレイヤー。 | ||
ロッテルダムの弦楽四重奏曲 クラース・デ・フリース(1944-): 弦楽四重奏曲第1番 バルト・デ・ケンプ(1959-2005):シャコンヌ オスカー・ファン・ディレーン(1958-): 弦楽四重奏曲 アストリド・クロイセルブリンク(1972-): 弦楽四重奏曲 エドワード・トップ(1972-):弦楽四重奏曲 ハンス・コールメース(1959-):ローゼン |
ドゥーレンSQ アサ・オルソン(S) ウィルベルト・ グローテンブア(Perc) | |
オランダの名門、ロッテルダム音楽院で作曲を学んだ音楽家たちの「弦楽四重奏曲」を集めたアルバム。1993年から2000年にかけての作品で、現代オランダの弦楽作品を知るには最適。 ロッテルダム・フィルの本拠地であるデ・ドゥーレンをアンサンブル名に冠したこの演奏団体は、20世紀初期から現代までの作品を専門としている。 | ||
シャルル・レヴェンス(1689-1764): ボルドー、聖アンドレ大聖堂の音楽 死者のためのミサ[第1番/第2番] |
ミシェル・ラプレニー指揮 サジタリウス アンサンブル・ ヴォーカル・アルページュ | |
旧 Lira d'Arco レーベル LA-008-3 からのレーベル移行再発売。レヴェンスはフランス、マルセイユ出身の作曲家で、聖ピエール大聖堂の音楽監督を務めた。サジタリウスは1986年に創設された、声楽とオルガン、通奏低音によるアンサンブル。17−18世紀の様々な編成の作品をレパートリーとしている。 | ||
フランソワ・ジョセフ・ ナーデルマン(1781-1835): 7つのソナチネ/2つの幻想的練習曲 |
長澤真澄(Hp) | |
ハープ、アイリッシュ・ハープ、シングル・アクション・ハープなど様々な種類のハープを弾きこなし、日本のハープ界をリードする長澤真澄のニュー・アルバム。音楽家、出版社、ハープの製作者として世界に名を轟かせたフランスのナーデルマン一族の中でも最も有名なフランソワ・ジョセフ・ナーデルマンは、王室礼拝堂のハープ奏者、パリ音楽院の初代ハープ教授、国王付きの首席ハープ奏者などを歴任したが、当盤の「7つのソナチネ」は、現在でも重要なレパートリーとされている。ここで用いられている2台のシングル・アクション・ハープはどちらもナーデルマン一族によって1793年と1815年に製作された銘器。 | ||
フランチェスコ・パスクアーレ・リッチ(1732-1817): 6つのシンフォニア Op.2 |
ヤン・ウィレム・ デ・フリエンド指揮 オランダ放送室内o. | |
録音:2002年1月。世界初録音。 リッチはイタリアの中流階級の家庭に生まれコモ大聖堂の楽長などを務めたが、ハーグやアムステルダムで自らの作品を出版しており、オランダにも縁が深い。指揮のフリエンドは、モダーン楽器をピリオド奏法で演奏するコンバッティメント・コンソート・アムステルダムの音楽監督。当盤ではオランダ放送室内管(現オランダ放送室内po.)を巧みにコントロールし、洗練された録音に仕上げている。 | ||
預言者エレミアの哀歌 アレクサンドル・アグリーコラ(1446-1506): エレミアの哀歌 クリストバル・デ・モラーレス(1500?-1553?): わが魂は疲れたり ヤコブ・アルカデルト(1505?-1567?): エレミアの哀歌 オルランド・デ・ラッスス(1532?-1594): エレミアの哀歌 |
エギディウス・クァルテット バス・ラムセラール(B−Br) グレゴリアーナ | |
ルネサンス時代の「エレミアの哀歌」をテーマとしたエギディウス・クァルテットの歌う宗教声楽作品集。フランドル楽派のアグリーコラ、アルカデルト、ラッススの「エレミアの哀歌」、そしてスペインのモラレスが書いた「哀歌」など洗練された美しきポリフォニーが男声のハーモニーによって厳かに響く。 エギディウス・クァルテットは1995年にトン・コープマン率いるアムステルダム・バロック合唱団のメンバー4人によって結成されたオランダの男声ヴォーカル・アンサンブル。これまでにクレキヨンやシューベルトの録音を発表しており、とても4人とは思えない豊かなハーモニーと広いレパートリーは注目を集めている。 | ||
テオ・ファーベイ(1959-):作品集 フラクタル交響曲/ ピアノ協奏曲/クラリネット協奏曲 |
エティエンヌ・シーベンス指揮 ハーグ・レジデンティo. エレン・コーヴァー(P) ヤープ・ヴァン・ ズヴェーデン指揮 オランダ放送po. スシェフ・ドウエス(Cl) マルクス・ステンツ指揮 ロッテルダムpo. | |
録音:2005年-2006年、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ。 テオ・ファーベイは「フラクタル交響曲」(フランスの数学者マンデルブロによって提唱された「フラクタル」の考え方を作曲に転用したという)等、斬新な作品を次々と発表しているオランダの作曲家で、ベルクのピアノ・ソナタを管弦楽用に編曲してシャイー&コンセルトへボウo.によって初演されたこともあるという。当盤収録の3作品は全て初演時のライヴ。 | ||
1500年頃のボヘミア地方における 聖歌とポリフォニー めでたし聖母/めでたしイエス |
スコラ・グレゴリアーナ・ プラジェンシス カピーリャ・フラメンカ バルバラ・マリア・ ウィリィ(Org) | |
チェコのフラデク・クラロフにある東ボヘミア博物館が所蔵する2つの未出版写本、「フラヌスの写本」、「スペシャルニクの写本」を用いて、1500年頃にボヘミア地方で演奏されていた音楽を再現したアルバム。作曲者不詳の聖歌に始まり、ジョスカン・デュ・プレ、オブレヒト、ギスラン=ヴェルボネなどの作品が歌われる。中世、ルネサンスのスペシャリスト、カピーリャ・フラメンカとチェコの聖歌隊が織り成す神秘的なハーモニーに心を奪われる。 | ||
ペーテル=ヤン・ ワーヘマンス(1952-):管弦楽作品集 交響曲第7番/都市と天使 |
ハンス・レーンダース指揮 ミヒャ・ハメル指揮 オランダ放送 フィルハーモニック | |
ワーヘマンスは、2005年に「調性音楽から12音技法まで」という著作を発表したオランダの現代作曲家。55分という演奏時間を要する交響曲第7番の、第1楽章に登場するグロッケンの音形はベートーヴェンの交響曲第9番をベースにしているという。 | ||
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080 (1742年頃初稿版/世界初録音) |
ピーター・ ディルクセン(Cemb) | |
これこそが真の姿なのか!? 世に問う「フーガの技法」1742年初稿版。! バッハ晩年の1740年代に作曲、死後に出版され、その作曲の集大成とも言われる「フーガの技法」は、未完の最終フーガなど謎の多い作品としての一面も併せ持つ。 当盤は、オランダのチェンバロ奏者であり音楽学者でもあるピーター・ディルクセンが、自身提唱した『バッハの自筆譜に書かれた最初の12曲が「フーガの技法」初稿版の真の姿である』という仮説を自らの手で録音したもの。このディルクセンの仮説に基づいた「1742頃初稿版 フーガの技法」、日本でも2003年に鈴木雅明氏によってコンサートで取り上げられるなど世界的に注目を集めている。ここに音楽史に大きな謎を残した偉大な作品の新たなる形が姿を現すこととなる。 | ||
ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタOp.147 ラムゼイ・ナスル:冬のソナタ 〜ショスタコーヴィチへの追憶 |
ラムゼイ・ナスル(朗読) スザンヌ・ ファン・エルス(Va) ラインベルト・デ・レーウ(P) | |
ファン・エルスは、ハーグ・レジデンティ管やシェーンベルク・アンサンブル、ニュー・シンフォニエッタ・アムステルダムのヴィオラ奏者を務めてきたオランダの女流ヴィオラ奏者。カップリングにはオランダの俳優ラムゼイ・ナスルが朗読する「冬のソナタ」を収録。ショスタコーヴィチのヴィオラ・ソナタの影響を受けて書かれた約30分のこの朗読作は、代理店によると「第2楽章で狂気とも言える凄まじいヒートアップを聞かせてくれる」という。A5サイズ特殊ディジパックのため、他商品より高額です。 | ||
クラス・トルステンソン(1951-):作品集 打楽器独奏と大編成アンサンブルのための「自画像」/ 間奏曲とエピローグ(*) |
ペッピ・ウィアズマ(Perc) ハンス・レーンダース指揮 ASKOアンサンブル シャルロット・リーディック(S;*) アラン・ギルバート指揮(*) ロイヤル・ストックホルムpo.(*) | |
クラス・トルステンソンは、スウェーデンのリーディング・コンポーザーとして斬新な作品を次々と送り出している作曲家。オランダを代表するコンテンポラリー・アンサンブル、ASKOアンサンブルと打楽器奏者ウィアズマの超絶技巧が炸裂する「セルフ・ポートレート」ではその迫力に唖然呆然とする。また「間奏曲とエピローグ」は、2009年からNYPの音楽監督に就任するアラン・ギルバートがロイヤル・ストックホルム・フィルを指揮しており、こちらも要チェック。 | ||
ニュー デレク・ブルジョワ(1941-): オステオブラスト(骨芽細胞) マルティン・パディング(1956-): And Trees Would Sing J.P.スウェーリンク(1562-1621)/ フェルヘルスト編:わが青春は過ぎ去り ルート・ファン・イーテン(1973-):パノラマ エリック・エワイゼン(1954-): デュエット・フォー・アワー・タイム ヤコブ・テル・フェルトハウス(1953-): 来たれ、イエスよ エンリケ・クレスポ(1941-):ワッツ・ニュー マーク・ナイチンゲール(1967-): ターニング・バック・ザ・クロック |
ニュー・トロンボーン・ コレクティヴ | |
オランダ発、驚異のスーパー・トロンボーン・アンサンブルのリリース第3弾。 前作から約2年ぶりのリリースとなった今回の新作「ニュー(New)」には、声楽やオルガンのソロを加えた意欲的作品等、新たに作曲や編曲が行われた新作8曲を収録。特にブルジョワの「オステオブラスト」での圧倒的なスケールの演奏からは新時代の到来を確実に実感させる。トロンボーン界の中心としての地位を確立したオランダの若き精鋭たちのハーモニーに要注目! | ||
コレクティヴ L.クープラン/ニッケル編:3つの舞曲 サスキア・アポン:トロンボーン四重奏曲第1番 D.ブルジョワ:スケルツォ・フューネブル ドビュッシー/レヴィン編:3つのシャンソン ハンス・コールメース:トロッター E.クレスポ:ブルックナー・エチュード R.V.イーテン:インナー・スペース ハイドン/デリセ編: バリトン三重奏曲 ト長調 Hob.XI-123 〜アダージョとメヌエット イリャ・レインハウト:今日はどこへ行きたいの J.P.スウェーリンク/メルヴィク編: 詩篇111番 |
ニュー・トロンボーン・ コレクティヴ | |
以前は 蘭 Q-Disc からリリースされていたニュー・トロンボーン・コレクティヴのデビュー・アルバム。定番中の定番であるドビュッシーや、ブルックナーの荘厳な響きを思わせるクレスポのブルックナー・エチュードなど重要レパートリーを数多く収録。 | ||
ニュー・トロンボーン・コレクティヴ BOX | ||
コレクティヴ(KTC-1354)、トロンボーン(KTC-1284)、そして新譜のニュー(KTC-1353)の3タイトルをまとめたグッド・プライスのボックス・セット。 ニュー・トロンボーン・コレクティヴはコンセルトヘボウ管首席トロンボーン奏者のヨルゲン・ファン・ライエン、ロッテルダム・フィルのレムコ・デ・ジェイガー、オランダ放送フィルの若きバス・トロンボーン奏者ブラント・アッテマらロッテルダム音楽院出身の若手実力派トロンボーン奏者9人によって結成されたトロンボーン・アンサンブル。 | ||
ヨハネス・シェンク(1660-c.1720): 12のトリオ・ソナタ Op.3(世界初録音) |
ラ・スアーヴェ・メロディア | |
世界初録音。ピリオド楽器使用。17世紀のオランダに生まれたドイツの音楽家シェンクは、1696年にプファルツ選帝侯ヨハン・ヴィルヘルム1世の宮廷奏者に選出されるなど、ヴィオラ・ダ・ガンバの達人でもあった。 1998年に結成された四重奏団「ラ・スアーヴェ・メロディア」は、同年に開催されたファン・ヴァッセナール国際古楽室内楽コンクールで優勝。ベネルクス地方を中心に評価急上昇中のアンサンブル。 | ||
クラース・テン・ホルト(1960-):作品集 ボヴァリーの歌/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ |
クラロン・マクファーデン(S) ミヒエル・ワイドナー (ツィンバロン) モンドリアンSQ ヨアン・ベルクヘメール(Vn) | |
アムステルダム生まれでスウェーリンク音楽院、ハーグ王立音楽院で作曲を学んだテン・ホルトの作品は、オランダ放送so.や同室内管、オランダ・バレエ・オーケストラなどに取り上げられ、内外で脚光を浴びている。「ボヴァリーの歌」はソプラノとツィンバロン、弦楽四重奏という興味深い編成で書かれたもの。 | ||
18世紀ラテンアメリカのビリャンシーコ フアン・デ・アラウホ(1646-1712): Avecillas sonoras ドメニコ・ツィポーリ(1688-1726): ベルソ[14/15] セバスティアン・ドゥローン(1660-1716): Duerme Rosa y descansa サンティアゴ・デ・ムルシア(1682-1740): Los imposibles 作曲者不詳(17世紀ペルー): Entre dos alamos verdes/ Yo se que no he de ganar マヌエル・コレア(?-1653):Dime Pedro トマス・デ・トレホン・イ・ベラスコ(1644-1728): De esta Rosa tan bella ドメニコ・ツィポーリ:Quitasol ロケ・ハシント・チャバーリア(1688-1719): Con tan tierno llanto マヌエル・ジュゼプ・デ・キロス(?-1765): Jesus, Jesus, Jesus, y lo que sube サンティアゴ・デ・ムルシア:Al verde retamar フアン・ヒダルゴ(1614-1685): Disfrazado de pastor アントニオ・デ・サラサール(1615-1715): Tarara, qui yo soy Anton アントニオ・ドゥラン・デ・ラ・モタ(1672-1736): Pasitico arroyuelos サンティアゴ・デ・ムルシア:Cumbee ペドロ・ヒメネス(fl.1646-1668): Cavallero de armas blancas アントニオ・ドゥラン・デ・ラ・モタ: Gemid con el llanto マヌエル・メサ・イ・カリーソ(18世紀後期): Oigan, escuchen atiendan |
エイドリアン・ロドリゲス・ ファン・デル・スプール指揮 マリス・パボン(S) クセニア・マイエル(Ms) ムジカ・テンプラーナ | |
今ヨーロッパで話題沸騰中、オランダ発ラテン・アメリカのバロック音楽演奏の精鋭集団が登場! 中世の舞踊歌を起源とする「ビリャンシーコ」は「村人の歌」という意味を持つが、16世紀後半から宗教的な意味合いが濃くなると共に、スペインやラテン・アメリカの祝祭日礼拝等で盛んに用いられた。 アルゼンチンのブエノス・アイレスに生まれ、現在はオランダを拠点としているエイドリアン・ロドリゲス・ファン・デル・スプールは、ブエノスアイレス時代から古楽アンサンブルを率いており、ムジカ・テンプラーナは2001年に結成。ボリビアやグァテマラの国立図書館所蔵楽譜や南米各地で発見された手稿譜から、当時の音楽を再現させているこのコンビによる、古楽&バロック・ファン要注目の新譜。 ファン・デル・スプールは2008年5月〜6月に開催される目白バ・ロック音楽祭2008へ来日、話題の鍵盤奏者、西山まりえとのコンビによる公演が予定されている。 | ||
レオン・オルテル(1905-1985): 管弦楽作品集&室内楽作品集 エヴォケイション/交響曲[第3番(*)/第4番(#)]/ エチュード・カプリース/歌曲集 Op.33/ ソナチネ第5番/歌曲集 Op.54/奇想曲/歌曲集 Op.26/ ソナチネ第6番/形式的な練習曲へのオマージュ |
アンク・ラインダース(S) ルート・ファン・デル・メール (B-Br) ジョアン・ベルクヘメール(Vn) コル・デ・フロート、 セップ・グローテンフイス、 ジャック・ヘンドリクス、 ルドルフ・ヤンセン、 レオン・オルテル(P) ジャン・フルネ指揮(#) アントン・ケルシェス指揮 ウィレム・ファン・ オッテルロー指揮(*) オランダ放送po.、 アムステルダムpo. | |
録音:1965年-1996年。レオン・オルテルは、多調や無調という時代の流行とは違う独自の作風の確立に挑んだ20世紀オランダの作曲家、ピアニスト。またハーグ音楽院ではピアノ科教授、アムステルダム音楽院では作曲家教授を務め、教育者としても後進の育成にも携わってきたことも知られている。様々な音源が収められたこの作品集では、フルネやオッテルローなど、歴史に名を刻む往年の巨匠たちの貴重な録音にも出会うことができる。 | ||
吟遊詩人と修道女 ギロー・ド・ボルネイユ(1140頃-1200頃): Reis Glorios ヒルデガルド・フォン・ビンゲン(1098-1179): アヴェ・ジェネロサ ベアトリツ・デ・ディア (ディア伯爵夫人; 12世紀頃): 嫌なことでも歌わなければ ヒルデガルド・フォン・ビンゲン: おお、光り輝く御母 作曲者不詳(14世紀頃イタリア):トリスタンの哀歌 ヒルデガルド・フォン・ビンゲン: おお青々とした小枝よ ベルナール・ド・ヴァンタドルン(1120/30-1195): ひばりがはばたく時に 作曲者不詳(15世紀頃イギリス): Bryd One Brere / Edi be thu heven-queene ジョン・ダウランド(1562-1626): 君よまだ帰らないでくれ/わが恋人の涙 ニコラス・ラニアー(1588-1666):Like hermit poor トバイアス・ヒューム(1569?-1645):死 ウィリアム・キング(1676-1728):The Given Heart ジョン・ダウランド:憂鬱なガリアード ロバート・ジョンソン(1583-1633): Have you seen but a white lily grow? |
イヴリン・タブ(S) マイケル・フィールズ (Hp/リュート/テオルボ) デイヴィッド・ハッチャー (ヴィオラ・ダ・ガンバ) | |
中世、ルネサンスの時代に吟遊詩人によって奏でられた「世俗曲」、修道女によって聖母マリアのために歌われた「聖歌」、という両極に位置する音楽を集めたアルバム。 | ||
東方からの香り グリンカ:夜想曲「別れ」 ヘ短調 ドゥシェク:3つのソナチネより クルムフォルツ:ソナタ カルドン:「ああ、ママに言うわ」による変奏曲 フィールド:夜想曲 変ホ長調 シュポア: メユールの「わたしはまだ青春」による変奏曲 クルムフォルツ:アダージョ ヴァルラモフ:メロディ カルドン:ソナタ ヘ短調 グリンカ:夜想曲 変ホ長調 |
長澤真澄(Hp) | |
ランダのマーストリヒト音楽院への留学と成功、グロッサ(Glossa)の録音でお馴染みの世界的奏者マーラ・ガラッシへの師事を経て、現在はオランダを中心に活動を展開している日本を代表する女流ハーピスト長澤真澄が、エトセトラへ録音を続けているシングルアクション・ハープのシリーズ“Soirees du Gout "の第5弾。 今作のテーマは「東ヨーロッパ」。18世紀後半から19世紀にかけてロシアで活躍したグリンカやシュポアといった知名度の高い作曲家から、クルムフォルツ、ヴァルラモフら珍しい作曲家まで、長澤真澄が操るシングルアクション・ハープの演奏で知ることが出来る。この「東方の香り」で演奏されているハープは、1820年頃にロンドンで製作されたエラールのシングルアクション・ハープ。 | ||
レパートリー・ニュー! ベフザット・セム・ギュネンチュ [Behzat Cem Günenç] (1950-):黒海の踊り第1番 キエル・マイエリング(1954-): Slip between my lips エルネスト・スナヘル(1968-): Zapatraca エーネ・ファン・ヘール(1973-): Kilometers グスターボ・パソス(1960-): Tango-Tanguès / La Sarabanda エリク・カルメス(1956-): Reflections on beauty ヤスペル・ブロム(1965-): Latin 4 Esther フアン・パブロ・ドバル(1964-): Teclado Marfil ラモン・バレ(1964-): Molinos [I-V] エルネスト・スナヘル: El Poste |
エステル・ステーンベルヘン(G) エリック・カルマス (エレキ・ベース) エンリケ・フィルピ、 クラウス・トフト、 エーネ・ ファン・ヘール(Perc) テオドール・ミルコフ(マリンバ) | |
ギター版シューベルト(KTC-1256)、レパートリー(KTC-1294)でのユニークな編成が見事だったオランダの女流ギター奏者エステル・ステーンベルヘンの第3弾。「レパートリー」の続編となるこの「ニュー!」は、トルコ、オランダ、アルゼンチン、ウルグアイ、キューバなど現在も活躍中のアーティストたちの新曲が満載。 | ||
ハールレム、 ミュラー・オルガンのための新しい音楽 ウィム・デ・ルイテル(1943-):トリフィド ピート・ケー(1927-):オルガン (ピーテル・サーンレダムへのオマージュ) ハンス・コックス(1930-):夕闇に鳴く鶫 ハンス・アッセルベルフス(1953-2007): 12zeven5 ロデリック・デ・マン(1941-): Crosscurrents |
ヨス・ ファン・デル・コーイ(Org) | |
全曲世界初録音。使用楽器:聖バーヴォ教会のミュラー・オルガン、ハールレム、オランダ。 このオルガンはモーツァルトが弾いたとも伝えられ、オランダで最大級の規模と歴史を持つ。オルガンの世界的名手ピート・ケーや現代オランダの作曲家ハンス・コックスら5人が、このオルガンのために新曲を作った。演奏は、ピート・ケーの下でオルガン演奏と即興の研鑽を積んだオランダの奏者ヨス・ファン・デル・コーイ。 | ||
J.S.バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集 ソナタ第4番 ホ短調BWV.528a (ダークセンによる再構築版) ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ [第1番 ト長調BWV.1027/第2番 ニ長調BWV.1028/ 第3番 ト短調BWV.1029]/ ソナタ ニ短調BWV.964/ コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」による トリオ(ダークセンによる再構築版) |
カッサンドラ・ルックハルト (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ピーター・ダークセン(Cemb) アルフレッド・ベルナルディーニ (Ob/Obダモーレ) | |
エンシェント室内管やルーヴル宮音楽隊、イル・コンプレッソ・バロッコなどの古楽演奏団体で活躍する女流ガンバ奏者カッサンドラ・ルックハルト、オランダ・バッハ協会のメンバーとして、またオランダ有数の音楽学者として高名なピーター・ダークセン、アンサンブル・ゼフィロのバロック・オーボエ奏者アルフレッド・ベルナルディーニという古楽ファン大注目のメンバーによる大バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集。不朽の名作ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番〜第3番はもちろんのこと、「BWV.528a」と「BWV.660a」の2作品では音楽学者ダークセンが研究を重ね再構築を行った新版を用いているというところも非常に興味深い。またチェンバロ奏者としてのピーター・ダークセンの演奏を味わえる「ソナタ ニ短調BWV.964」の収録も嬉しい。 | ||
ミラージュ〜フォーレ&プーランク歌曲集 フォーレ:歌曲集「幻想の水平線」/ 歌曲集「ある1日の詩」 プーランク:歌曲集「ある日ある夜」/ 歌曲集「村人たちの歌」/歌曲集「冷気と火」 フォーレ:歌曲集「幻影」Op.113 |
トーマス・オリーマンス(Br) マルコム・マルティノー(P) | |
オランダのアムステルダム音楽院で学び、20世紀フランスの大バリトン歌手ジェラール・スゼーの後継者と目され、ヨーロッパで旋風を巻き起こしているオランダのバリトン、トーマス・オリーマンス(1977-)のソロ・アルバム。彼は2005年にシュレーカーの歌劇「烙印を押された人々」でザルツブルク音楽祭にデビュー、ジュネーブ歌劇場、スコティッシュ・オペラ、ネーデルランド・オペラ、フランダース歌劇場などへ次々とデビューし、欧米の歌劇場から引く手あまたの存在となっているという。 | ||
シメオン・テン・ホルト(1923-): カント・オスティナート [Canto Ostinato] (2台ピアノのための版) |
ポロ・デ・ハース、 ケース・ヴィーリンガ(P) | |
録音:1996年5月17日-18日、マリア・ミノーレ教会、ユトレヒト。旧 EMERGO CLASSICS EC-3944-2 のレーベル移行再発売。 オランダで大絶賛されたハイ・ファイ・レコーディング作品。EMERGO盤は、オランダ国内で15,000枚以上を売り上げた。少しずつ変化する1つの「カント(歌)」が、106のセクションにわたって途切れることなく繰り返される大作。 | ||
オランダの声 [Vox Neerlandica] Vol.1 〜 ルネサンス時代オランダの合唱作品集 チコーニア:グローリア デュファイ:めでたし天の后/救い主のうるわしき母 ジョスカン・デ・プレ:御身のみ、奇跡を成す者/ オケゲムの死を悼む挽歌 オブレヒト:サルヴェ・レジナ ラ・リュー:おお、救いの生贄 ウィラールト:天にまする我らが父よ ノン・パパ:キャロル・マグナス・エラス デ・ローレ:私に安らぎを ヴァールラント:楽しく歌いましょう デ・ケルレ:スシピアント・ドミネ ラッスス:神に向かいて歓呼せよ/ 君にぼくの苦しみを語りたい/ 何ゆえに悲しみたるか スホイト:Voi bramate ben mio スウェーリンク:詩篇第90番/ラウダーテ・ドミヌム |
パウル・ファン・ネーヴェル指揮 オランダ室内cho. | |
録音:1996年6月26日-28日、7月1日-2日、アムステルダム。旧 NM CLASSICS NM-92064 のレーベル移行再発売。 「オランダの作曲家」シリーズ。オランダのハルモニア社から1995年に出版された合唱曲集 "Vox Neerlandica" の収録曲を2巻に分けて録音したうちの第1巻、ルネサンス時代の合唱作品集。 | ||
フランティシェク・クサヴェル・ ドゥシェク(1731-1799): ピアノと管弦楽のための協奏曲集 [ニ長調/ハ長調/変ホ長調] |
カレル・コシャーレク(P) プラハ室内o. | |
全曲世界初録音。ヴァーゲンザイルの弟子にあたり、モーツァルトの友人でもあり、作曲家、鍵盤奏者、教育者として成功を収めた18世紀チェコのドゥシェク。作曲家としては、交響曲37曲、協奏曲9曲、弦楽四重奏曲20曲、木管楽器のためのパルティータ49曲等、器楽のための作品を数多く作曲、チェコの器楽音楽発展に大きな足跡を残した。 | ||
ヘンク・バディングス(1907-1987):管弦楽作品集 シンフォニック・スケルツォ/ チェロ協奏曲第2番(*)/交響曲第2番 |
ミヒャエル・ミュラー(Vc;*) ヘンリク・シェーファー指揮 オランダ放送so.、 オランダ放送室内po.(*) | |
インドネシアのジャワ島バンドゥン生まれのオランダ人作曲家バディングスは対位法を好み、ロッテルダム音楽院、アムステルダム音楽院、ハーグ王立音楽院などで教壇に立ち、オランダの音楽教育界に絶大な影響を遺した。交響曲第2番は名匠ベイヌムに献呈されている。 | ||
ブリタニア〜 フルート、弦楽とチェンバロのための室内楽作品集 ラッター:フルート、弦楽と チェンバロのための「古風な組曲」 ブリッジ:アイルランドの旋律 ハワード・ブレイク(1938-):フルート五重奏曲 ジェイコブ:フルート、弦楽とチェンバロのための 「4つのファンシーズ」 アラン・スティーヴンソン(1949-): ピッコロ、弦楽とチェンバロのための コンチェルティーノ |
ペーター・フェアホイエン (Fl/ピッコロ) アルコ・バレーノ・アンサンブル | |
ピッコロのためのオリジナル作品のみを集めた"ピッコロ・チューン"やヴィヴァルディ、ハイドンのユニークなアルバムを Etcetera からリリースしているアルコ・バレーノ・アンサンブルの最新作は、アンサンブルのメンバーであり、ヘレヴェッヘとのコンビでお馴染みのロイヤル・フランダース・フィルで首席ピッコロ奏者として活躍するベルギーの名手ペーター・フェアホイエンが主役。合唱の神様ラッター、吹奏楽作品で知られるジェイコブなどの珍しいフルート作品を楽しめるイギリス・プログラム。この1枚で近現代イギリスのフルート作品の醍醐味が味わえる。 | ||
オットー・ケッティング(1935-):作品集 交響曲第4番[ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮オランダ放送po.]/ 弦楽オーケストラのための「春」[ティエリー・フィッシャー指揮オランダ放送室内po.]/ 交響曲第3番[オットー・ケッティング指揮オランダ放送po.](+) | ||
次世代の巨匠候補ズヴェーデンとT.フィッシャーによるケッティングの作品集。彼は、同じく作曲家だった父から作曲を学びつつハーグ王立音楽院でトランペットを専攻、その後7年間にわたりハーグ・レジデンティo.のトランペット奏者を務めた。その後ミュンヘンでハルトマンから作曲法を学び、大規模な管弦楽作品を続々と発表している。「交響曲第4番」で激しくリズムを刻むブラス・セクションは、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を彷彿とさせる。 | ||
ブリティッシュ・コネクション パウアー:五重奏曲 ヘ長調Op.44 ホルスト:木管五重奏曲 変イ長調Op.14 ジェイコブ:七重奏曲 |
ヘクサゴン・アンサンブル | |
「ドイツ」(KTC-1295)、「ロシア」(KTC-1246)、「フランス」(KTC-1259)と、国別に木管合奏&ピアノの室内楽作品集を発表しているヘクサゴン・アンサンブルによる新作。 | ||
ライヴ・イン・カタルーニャ ボウ:ヒローナ・アイマーダ / カステルス:エルス・デゴタルス サロ:ラ・フェスタ・デ・サント・マルティリア / サデラ:メルセ プイグフェレール:セレターナ / メルカデル:コンキシタ・エンシセラ ビラデサウ:バルセロナ'92 / デルペク:ガビーナ / ウマロ:オンクル・イ・ネボト セラ:サバデル / ハバート:ルーラネンカ / サロ:エル・ブルエル・デ・パルス セラド:エン・グイ・デ・サント・セブリア/他 コブラ・ラ・プリンシパル・アムステルダム | ||
カタルーニャ地方の代表的な民族舞踊、サルダナを伴奏する楽団、コブラの熱いパフォーマンス集。フラビオル、ティブラ、テノーラなど縦笛のようなカタルーニャ地方の伝統楽器と、トランペット、トロンボーンのアンサンブル。 | ||
20世紀ヨーロッパのフルート作品集 エルヴィン・シュールホフ:フルート・ソナタ アンドレ・カプレ:即興曲集 ポール・デュカ:牧神のはるかな嘆き ワシリー・ロバノフ:フルート・ソナタ Op.38 ブルーノ・マデルナ:Honeyreves ニコロ・カスティリョーニ:Musica Vneukokvhaja キム・ボウマン:エコー ワルター・ヘクスター: アルト・フルートのための「三日月」 |
コース・フェルフール(Fl) ヤン・ファン・デル・メール(P) | |
コース・フェルフールは、ハーグ・レジデンティ管の首席フルート奏者として活躍し、アムステルダムの名門スウェーリンク音楽院では教授として後進の育成に携わってきたオランダのベテラン・フルート奏者。ピアノのファン・デル・メールとは50年以上にわたってデュオを組み、お互いを知り尽くしている。 | ||
フランク・ヌイツ(1957-): ピアノのための3つのソナタ [第4番 "Adde parum parvo" / 第5番 "Blue ray-Ry's blues" / 第6番 "Outlaw's exit" ] |
エリザ・メディニラ、 マルク・マッソン、 ベンヤミン・ ファン・エッサー(P) | |
古典的な手法とポスト・モダーンの作風を使い分けるベルギーの作曲家。ここでは6曲のピアノ・ソナタの中から後半の3作品を収録。 | ||
バート・ヴィスマン(1962-) 七重奏曲/ニュー・ヘヴン(*)/ Sables Oxygène |
ピーター・ダイクストラ指揮(*) ジェンツ(*) シェーンベルク・クァルテット ヘット・トリオ バーバラ・ハンニガン(S;#) エド・スパンヤード指揮(#) リンブルフso.(#) | |
ヴィスマンはアムステルダムのスウェーリンク音楽院でダーン・マネケとヘールト・ファン・クーレンに作曲を学んだ現代オランダのリーディング・コンポーザーの1人。 | ||
ハイドン:弦楽四重奏曲集 [第81番 ト長調Op.77-1,Hob.III-81/ 第82番 ヘ長調Op.77-2,Hob.III-82/ 第83番 ニ短調Op.103,Hob.III-83] |
エディングSQ | |
ピリオド楽器使用。ロプロコヴィツ伯爵に捧げられた3作品。エディング弦楽四重奏団は、ベルギー王立歌劇場管のヴィオラ奏者として活躍したパウル・デ・クラーク、シャンゼリゼ管のソロ・チェロ奏者のアヘート・ツヴァイストラを中心にして2007年に結成されたベルギーの団体。ヘレヴェッヘのガイドとサポートを受け、ベルギーのマースメヘレン文化センターのアンサンブル・イン・レジデンスでもある。 | ||
フランドル楽派の巨匠たち〜15世紀&16世紀のポリフォニー
CD1〜エイドリアン・ウィラールトとイタリア ヴィラールト: めでたし乙女/エルサレムよ主をほめたたえよ/苦しみが私をさいなみ/Vecchie Letrose/Quante Volte Diss'io/他 CD2〜フィリップ・ロジエとスペイン 「フェリペII世のミサ」より キリエ/アニュス・デイ/天の元后, 喜び給え/我が心, 安からず/Amour et la beaute/Leal amour/主をほめたたえよ/他 CD3〜オルランド・デ・ラッスス 第8旋法のマニフィカト/主に対し/すべての快楽の/歌は悲しみも涙も/いつか私はあなたをこの手に迎える/ 寒くて暗い夜/修道女のような人だった/恐れとおののきが/最後の時に/玉座に座したもう神よ/他 CD4〜16世紀フランドルの歌曲と舞曲 スザート:「ラ・ドンナ」パヴァーヌとガイヤルド/「Mille Ducas」パヴァーヌ/ガイヤルドとロンド/バス・ダンスとリプライズ 作曲者不詳:Druck en verdriet/Wie sach oit ラ・リュー:Mijn hert altijt heeft/他 CD5〜フィリップ・デ・モンテとハプスブルク家 デ・モンテ:おお、優しく甘きものよ/ベネディクトゥス・デウス/Fu preda d'empio Nume/ Assai fervida Amante/Clamavi de tribulatione mea/ドミニ・エスト・テラ ファート:サルヴェ・レジナ/ライトン:カンツォーナ/他 CD6〜ニコラ・ゴンベールと皇帝カール5世 ゴンベール:アレルヤ/主の霊は全地を満たす/トリステ・デパール/Plaisir n'ay plus/ われはわが目を御身に対し上げ奉りぬ/天の后/喜びたまえ/御身いとうるわし クレキヨン:突然天より風音が/来たれよ創り主なる聖霊よ/はかない喜びのために クレメンス・ノン・パパ:聖霊降臨祭の夕食礼拝/Hortens-Lutens-Hortens、Forbons/他 CD7〜イザーク、オブレヒト、ド・ラ・リュー オブレヒト:サルヴェ・レジナ/聖母マリア/パルセ・ドミネ イザーク:神の御名のもとに/In meinem Sinn、Alla battaglia ラ・リュー:Il viendra le jour desire/Autant en emporte le vent/今はただ死を待つばかり/他 CD8〜ジョスカン・デ・プレ 苦しみが私をさいなみ/世の中のあまたの悲しみ/Fortune destrange plummaige/ジョスカンのファンタジー/いと聡明なる乙女/ 主よ、御身の怒りにて/ああ、マリオンが/愛さずにはいられない/私を救っておくれ/私はもの思いに沈んだ/ 金がないのは何よりつらい/わが愛よさらば(リュート演奏)/わが愛よさらば(合唱)/すべての人の心は乱れ/ A l'eure/われらを解き放ちたまえ/御身の定めは驚くべきものなり CD9〜ヨハネス・オケゲムとフランス コンペール:マニフィカト/Gaude prole regia/Vous me faites morir オケゲム:めでたし つぐない主の御母/私の口は笑う/可愛いカミュゼット/クレド ディヴィティス:めでたし女王/他 CD10〜ギヨーム・デュファイとブルゴーニュ デュファイ:聖霊よ来たりたまえ/めでたしトスカナ人の花/このフィレンツェの町は/美しい人が塔の下に/ いと高きところには神に栄光/仇なす嫉妬よ/さあ、友だちよ/目を覚まそうよ バンショワ:われに注ぎたまえ/他 エリク・ファン・ネーヴェル指揮カペラ・サンクティ・ミヒャエリス、クレンデ・コンソート | ||
ベルギーの Eufoda からリリースされていたシリーズ、「フランドルのポリフォニー」をボックス・セット化しての、レーベル移行再発売。 15世紀〜16世紀に隆盛を誇ったフランドル楽派の巨匠たちには、ジョスカン、ラ・リュー、オケゲム、イザーク、ゴンベール、デ・モンテ、オブレヒト、ヴィラールトら、ルネサンス時代を代表する大作曲家がいるが、当シリーズでは彼らの音楽がテーマ別にまとめられており、当時のフランドル地方で生まれた音楽を網羅できる貴重な録音となっている。フランドル楽派と共にネーデルランド楽派を形成していたブルゴーニュ楽派からも、デュファイやバンショワらの作品が収められ、ベルギー古楽界の名匠エリク・ファン・ネーヴェルと手兵クレンデ・コンソート、カペラ・サンクティ・ミヒャエリスの演奏も秀逸。 | ||
シェーンベルク・クァルテット〜 オランダの遺産 [The Duch Legacy] ケティング:弦楽四重奏曲 ラマン:悲歌と死の舞踏 ボブ・ツィンマーマン:弦楽四重奏曲 フェルメーレン:弦楽三重奏曲/弦楽四重奏曲 ファン・フライメン:弦楽五重奏曲/弦楽六重奏曲 エッシャー:弦楽三重奏曲 デ・ラーフ:エンネアス・ドメイン ペイペル:弦楽四重奏曲集 [第1番 ヘ短調/第2番/第3番/第4番/第5番(未完)] |
シェーンベルク・SQ ハンス・ボウデンベルク(Vc) ハリー・スパルナーイ(Cl) 今井信子、 ヤン・エリク・ファン・ レグテレン・アルテナ(Va) ミシェル・ミュラー(Vc) ヘット・トリオ | |
録音:1984年-2008年。 | ||
シェーンベルク・クァルテット〜 回顧エディション [Retrospective Edition] ドビュッシー:弦楽四重奏団 ト短調Op.10 ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調 デュティユー: 弦楽四重奏のための「夜はかくの如し」 ショーソン: 弦楽四重奏曲 ハ長調Op.35(ダンディ補完)/ ピアノ、ヴァイオリンと 弦楽四重奏のための協奏曲 Op.21 レーガー:弦楽四重奏曲第5番 嬰ヘ短調Op.121/ クラリネット五重奏曲 イ長調Op.146 モーツァルト:クラリネット五重奏曲 ロ短調Op.115 バルトーク:弦楽四重奏曲第6番 ウェーベルン:3つの小品、弦楽三重奏のための楽章 シュールホフ:弦楽六重奏曲/5つの小品/ 弦楽四重奏曲[第1番/第2番] |
シェーンベルクSQ フレデリック・マインダース(P) ライナー・クスマウル(Vn) ピエール・ワウデンベルフ(Cl) ハンス・ワウデンベルフ(Vc) ヤン・エリク・ファン・ レグテレン・アルテナ(Va) タコ・コーイスト(Vc) スーザン・ナルッキ(S) | |
録音:1987年-2009年。 1976年に結成され、2006年で創立30周年を迎えたオランダの名門四重奏団シェーンベルク・クァルテットは、シャンドスからリリースされている新ウィーン楽派の録音がいずれも世界的評価を受けている。 | ||
ヤン・フリエント(1938-):合唱作品集 エントレ・エル・オリボ・イ・オンブレ/ ドゥ-ディヒ-ディル/クワイアブック・パートI |
クラース・ストック指揮 オランダ室内cho. | |
ピアニスト、オルガニスト、クラリネット奏者として、そしてオランダの大編成コンテンポラリー・アンサンブル "ASKOアンサンブル" の創設者&初代指揮者として活躍したフリエントの合唱作品集。 | ||
Man - Hear, hear!〜ロデリック・デ・マン(1941-): 管弦楽と4トラック・テープのための「マグネティック・フィールズ」 [ペーテル・エートヴェシュ指揮オランダ放送室内o.]/ チェロ、ピアノとCDのための「 Cordes Invisibles 」 [ドリス・ホッホシャイト(Vc) フランス・ファン・ルート(P)]/ アンサンブルとエレクトロニクスのための「 Chromophores 」 [ウルリヒ・ペール指揮インソムニオ]/ Hear hear! (電子音楽)/ リコーダー、ヴィデオとエレクトロニクスのための「マリオネット」 [ホルヘ・イサーク(リコーダー/他)/ 管弦楽とCDのための「 Volatile Voices 」 [ユルイェン・ヘンペル指揮ヴォルハルディングo.] | ||
「オランダの作曲家たち」シリーズ。ジャワ島生まれ、オランダで作曲を学び同地の王立音楽院で教えるロデリック・デ・マン(1941-)によるエレクトロアコースティック作品集。ガムランを使用した作品も多い人。 | ||
オランダの声 2〜近現代オランダの合唱作品集 フェアフルスト(1816-1891):霧はわれわれを覆う / レントヘン(1855-1932):貴族の合唱 ディーペンブロック(1862-1921):海へ/秋の歌 / ヴァーヘナール(1862-1941):主の昇天の讃歌 フェアヘイ(1871-1924):サルヴェ・レジーナ / ヘンリク・アンドリーセン(1892-1981):おわします方は フォールモーレン(1895-1980):旅人の夜の歌 / ニーラント(1903-1963):子守歌 バディングス(1907-1987):歌え、友よ、歌え/フィネガンス・ウェイク ストラーテヒール(1912-1988):マルジョレーヌの仲間 / トゥーボス(1916-2009):いまこそ歓迎せよ クレルク(1917-1998):主の祈り / ヘイラーツ(1924-2003):主なる父よ ユリアーン・アンドリーセン(1925-1996):ソネット第43番 / デ・レーウ(1926-1996):祈り フォールン(1932-):魂が聴くなら / マネケ(1939-):詩篇第121番 ウーヴェ・グロノスタイ指揮オランダ室内cho. | ||
録音:1996年6月26-28日、7月1-2日、アムステルダム。前出: NM CLASSICS NM-92065。 | ||
サンデル・ヘルマヌス(1972-):微分音による室内楽作品集 16人の奏者のための「ルナパーク」/ Le Tourne-disque Antique /幻影/ 微小物恐怖症/ピカデリー・サーカス/ハンメルフェスト/ Steigers / Organic Movements /ウォルドーフ=アストリア カレファックス・リード五重奏団 ダネルSQ ラインベルト・デ・レーウ指揮 | ||
録音:2004年-2010年。アムステルダム出身のコンポーザー=サクソフォニスト、ヘルマヌスの室内楽作品集。 | ||
バッハのための大聖堂 ブゾーニ:ヨハン・セバスティアン・バッハによる幻想曲 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ 変ロ長調 BWV.890 J.S.バッハ/ブゾーニ編:コラール「アダムの堕落によってみな朽ちぬ」BWV.637 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.889 J.S.バッハ/ブゾーニ編:コラール「いざ喜べ、尊きキリストのともがらよ」BWV.734 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.847 J.S.バッハ/ブゾーニ編:コラール「汝のうちに喜びあり」BWV.615 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.869 J.S.バッハ/ブゾーニ編:コラール「アダムの罪によりてすべては失われぬ」BWV.705 ブゾーニ:対位法的幻想曲 ヤン・ミヒエルス(P) | ||
使用楽器:;スタインウェイ、1875年製(クリス・マーネ・コレクション)。 ユニークなコンセプトのピアノ作品集を発表しているベルギーのピアニスト、ヤン・ミヒエルスによる、J.S.バッハ・オリジナル作、ブゾーニ編曲のコラール前奏曲とオリジナル作、バルトーク校訂版の平均律クラヴィーア曲集を織り交ぜたアルバム。 | ||
18世紀のチェンバロ二重奏曲集 シャフラート:二重奏曲 イ短調 ル・ルー:組曲第1番 ニ短調 J.S.バッハ:コントラプンクトゥス13 クープラン: 2台のクラヴサンのためのアルマンド/ 選り抜きのミュゼット/居酒屋のミュゼット C.P.E.バッハ:4つの小二重奏曲 Wq.115 J.C.バッハ: 2台のチェンバロのためのソナタ ト長調 ソレル:協奏曲第3番 ト長調 |
ヤン・デフリーヘル、 ギ・ペンソン(Cemb) | |
クープランからバッハ一族、ソレルなど、18世紀のヨーロッパで作曲された2台のチェンバロのための協奏曲集。古楽大国ベルギーの鍵盤奏者、デフリーヘルとペンソンのデュオで。 | ||
バート・スパーン(1963-): クリンゲン/ゾーン/クロックワーク |
ラルフ・ファン・ラート(P) バートン・ワークショップ バート・スパーン(電子楽器) | |
「オランダの作曲家」シリーズ。スパーンはオランダのナイメーヘン音楽院とアムステルダム音楽院で作曲を学び、そのエレクトロ・アコースティック作品はロッテルダムのゲルギエフ・フェスティヴァルで取り上げられた。 | ||
ミヨー:「4つの顔」Op.238より I、II イザイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.28(ヴィオラ版) ミヨー:ヴィオラ協奏曲第1番 Op.108(*) ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ Op.25-1 ミヨー:「4つの顔」Op.238より III、IV |
スザンヌ・ファン・エルス(Va) ヘラルド・バウハウス(P) ラインベルト・デ・レーウ指揮(*) シェーンベルク・アンサンブル(*) | |
フランス6人組のメンバー、ミヨーの「4つの顔」とイザイの無伴奏、ミヨーの協奏曲、ヒンデミットの無伴奏を組み合わせた20世紀のヴィオラ作品集。ソリストのスザンヌ・ファン・エルスは、シンフォニエッタ・アムステルダムの創設メンバーで、近現代音楽の達人集団シェーンベルク・アンサンブルでも活躍したオランダの女流。 | ||
ベートーヴェン:4手連弾のための作品全集 ワルトシュタイン伯爵の主題による 8つの変奏曲 ハ長調WoO.67/ ソナタ ニ長調Op.6/ ゲーテの「君を思う」による 6つの変奏曲 ニ長調WoO.74/ 交響曲第4番 変ロ長調Op.60 (ウィリアム・ワッツ編曲; 1817)/ エグモント序曲Op.84 (ウィリアム・ワッツ編曲; 1816) |
ヴィネケ・ヨルダンス、 レオ・ ファン・ドゥセラール(Fp) | |
使用楽器:ラグラッサ(ウィーン)、1815年製。この制作者による楽器は、寺神戸亮&ボヤン・ボデニチャロフによるベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ」の録音でも、1806年製作の物が使用されていた。 アムステルダム音楽院で研鑽を積み、1977年から活動をスタートさせたヴィネケ・ヨルダンスとレオ・ファン・ドゥセラールのピアノ・デュオ。オランダ室内合唱団、オランダ・バッハ協会、アニマ・エテルナ、コンセルトヘボウ管から招かれるなど、特に活動拠点とするオランダでの評価が高い。イギリスのヴィオラ奏者ウィリアム・ワッツ編曲による珍しい編曲版2曲も含まれている。 | ||
シメオン・テン・ホルト(1923-): カント・オスティナート(ハープ版) |
アッシア・クネゴ(Hp) | |
録音:2007年6月25日、7月17日、ブレーメン・ミヒャエル教会(ブレーメン)。テン・ホルトの同作、なんと当レーベルからは3ヴァージョン目の登場。今回は優しさと美しさが満ち溢れるハープ版! 現代オランダ作曲界の重鎮でミニマリストとしても絶大な支持を得ているテン・ホルトの同作は、先に自国オランダで15,000枚以上の大ヒットを記録した「2台ピアノ版」(KTC-1367録音:1996年)と、当作品の、おそらく初録音となった「4台ピアノ版」(KTC-1317/録音:1988年)が発売されている。 アッシア・クネゴは1983年生まれのイタリア人女流ハーピスト。 | ||
スパイラル・オヴ・ライト〜弦楽とマリンバのためのポルトガル音楽 ティノコ:エンズ・ミート / オリベイラ:エスピラル・デ・ルス / ペーニャ:パースペクティヴ アルメイダ:ドゥルス・デリリアム / ラファエル:枝振り / カルネイロ:ラントマン / ローサ:カント・サーキュラー アルディッティSQ ペドロ・カルネイロ(マリンバ) | ||
録音:2009年5月、11月、ロンドン。結成以来、長きに渡りコンテンポラリー・フィールドに君臨し続ける超絶集団アルディッティ弦楽四重奏団、マリンバ+弦楽四重奏、しかもポルトガルの現代作品という特殊な編成、レパートリー。マリンバ・ソロのペドロ・カルネイロは、これまでに100作品以上の初演を任されてきた。 | ||
J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(*)/ カノン風変奏曲 「高き天よりわれは来たれり」BWV.769(#) |
ピーター・ダークセン (Cemb;*/Org;#) | |
世界的な音楽学者であり、オランダ・バッハ協会「ヨハネ受難曲」の編集、校訂を担当、同協会とコンバッティメント・コンソート・アムステルダム、ラ・スアーヴェ・メロディアではチェンバロ奏者としても活躍し、バッハ研究家として数多くの実績を残してきたダークセンによる「フーガの技法」(KTC-1348)に続くバッハ独奏録音第2弾。 | ||
モーツァルト: クラリネット五重奏曲 イ長調K.581/ 弦楽四重奏曲第15番 ニ短調K.421 |
ニコラ・ボウド(バセットCl) エディングSQ | |
2007年に結成されたベルギーのピリオド楽器アンサンブル、エディング弦楽四重奏団と、エリック・ホープリッチに学んだオーストラリア出身の女流奏者ニコラ・ボウドのコンビによるモーツァルト。使用クラリネットは、歴史的研究が重ねられ2008年に新たに製作された物だとの事。 | ||
カリオペ・ツパキ(1963-):ルカ受難曲
マルセル・ビークマン(T) イオアニス・アルヴァニティス(ビザンチン・シンガー) ラネーン・ハンア(イースタン・シンガー) エギディウス・クァルテット団員、 イオアニス・アルヴァニティス・ビザンチンcho,団員、ハリス・ラブラキス(ネイ) ネヴァ・エズゲン(ケメンチェ) バッセム・アルコウリ(カヌーン) エド・スパニャールド指揮ニェーウ・アンサンブル | ||
世界初録音。ギリシャ・ピレウス出身の女流作曲家による宗教大作。ビザンチン聖歌、グレゴリオ聖歌の旋律、トルコの民族楽器ネイ、ケメンチェ、アラブの民族楽器カヌーンを採り入れたもの。2008年6月にアムステルダムで開催されたオランダ・フェスティヴァルで演奏され、その西洋と東洋のスタイルを融合したエキゾチックで全く新しい作風が喝采を浴びている。 | ||
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012(全曲) |
ロエル・ ディールティエンス(Vc) | |
録音:2009年4月7日-9日、アミューズ(アントワープ)。古楽大国ベルギーの名チェリスト、ディールティエンスのバッハ無伴奏! ブリュッヘン、ヘレヴェッヘ、デ・レーウ、ポンスたちからの信頼も厚く、ソリストとしてだけでなくアンサンブル・エクスプロラシオンの創設者&音楽監督としても活躍するベルギーの名チェリスト、ロエル・ディールティエンスが永遠のバイブル、バッハの「無伴奏チェロ組曲」を取り上げる! 「無伴奏チェロ組曲」の楽譜を1から見つめ直し正攻法のアプローチでありながらも、ダイナミクス、フレージング、テンポなど、全ての面にこれまでの経験に基づいた独自の解釈を採り入れた。 | ||
長澤 真澄&寺神戸 亮〜 モーツァルト&ペトリーニ:初期ソナタ集 モーツァルト(1756-1791):ソナタ [第11番 変ホ長調 K.26/第12番 ト長調 K.27/ 第13番 ハ長調 K.28] フランチェスコ・ペトリーニ(1744-1819): ソナタ第3番 ハ短調 Op.3 モーツァルト:ソナタ [第14番 ニ長調 K.29/第15番 ヘ長調 K.30/ 第16番 変ロ長調 K.31] フランチェスコ・ペトリーニ: ソナタ第6番 変ロ長調 Op.3 |
長澤 真澄(Hp;*) 寺神戸 亮(Vn;#) | |
録音:2009年5月、ローン改革派教会(オランダ)。使用楽器:シングルアクションハープ、J−M.ウォルターズ、1785年製(*)/バロック・ヴァイオリン、ジョヴァンニ・グランチーノ、1690年製(#)。長澤真澄と寺神戸亮。日本の古楽界を牽引する世界的デュオによるハープ&ヴァイオリン・ソナタの世界。 『10 歳のモーツァルトが1766 年2 月にオランダのハーグで完成させた" ハーグ・ソナタ"(K.26 〜 K.29)。" ヴァイオリン・ソナタ" と呼ばれながらも実際には" ヴァイオリン伴奏付きピアノ(チェンバロ)・ソナタ" という特徴を持つモーツァルトのソナタと、" ハープ" & " ヴァイオリン" というデュオとの出会い。" 弦楽器" という共通点で結ばれハープという伴侶を得たことにより、" 伴奏" という鎖から解き放たれ輝きを増すヴァイオリン。神童の音楽が持つ計り知れぬ魅力と、長澤真澄と寺神戸亮の息の合った素晴らしい演奏は、この「ハーグ・ソナタ」が本当は" ハープ" と" ヴァイオリン" のために書かれた作品なのではないかと感じさせてくれるほど。また、モーツァルトと同世代のイタリア系ドイツ人音楽家、フランチェスコ・ペトリーニ(1744 − 1819)のヴァイオリン伴奏付き「ハープ・ソナタ」が、ハープという楽器の存在感の大きさを物語る。長澤真澄と寺神戸亮が、聴き手をモーツァルトの新しい「ハーグ・ソナタ」の世界に誘います ――。』とのこと。 | ||
ヒエル・フレハール [Giel Vleggaar] (1974-):管弦楽作品集 ピアノ協奏曲 (2008) (*)/ Ayre of Solace (2009) (#) / Dead as Disco (2006) (+) |
ラルフ・ファン・ラート(P;*) オットー・タウスク指揮(*/+) パスカル・ロフェ指揮(#) オランダ放送室内po.(*/#/+) | |
録音:2007年/2009年。 | ||
マルティン・パディング(1956-):3つのコンチェルト 8つの金属の弦/ハーモニウム協奏曲第1番/白い鷲 マルティン・シッケンク(マンドリン) ディルク・ライメス(ハルモニウム) ヘレーン・フルスト(Vn) エティエンヌ・シーベンス指揮ASKOシェーンベルク・アンサンブル | ||
録音:2009年11月。ハーグ王立音楽院でルイ・アンドリーセンから作曲法を学んだ現代オランダのリーディング・コンポーザーの1人。 | ||
オランダ・コネクション スミット:ピアノと木管五重奏のための六重奏曲 ペイペル:ピアノと木管五重奏のための六重奏曲 エッシャー:無伴奏フルート・ソナタOp.16 スウェーリンク:木管五重奏のための民謡 「わが青春はすでに過ぎ去り」による変奏曲 シャティン: ピアノと木管五重奏のための「オケゲム変奏曲」 |
ヘクサゴン・アンサンブル | |
オランダの主要オーケストラのメンバーたちによって1991年に結成された木管五重奏+ピアノの六重奏団、ヘクサゴン・アンサンブルの新譜。20世紀のペイペルやエッシャー、北ドイツ・オルガン楽派の巨星スウェーリンクなどの音楽が選ばれている。 | ||
リュック・ブレウェイズ(1959-): ペインテッド・ピラミッズ/シ・センティヴァ・ウン・ポ・スタンコ..../ブラック・ロック・アンフォールディング/ レ・メアンドレ・デ・ラ・メモワール/オーバン/イル・フューメ・デル・テンポ・パッサーヴァ シャン・ダクション | ||
録音:2009年11月7日、ライヴ。世界初録音。ベルギー、フランドルの現代作曲家による室内楽作品集。 | ||
Aus tieffer Noth〜ハンス・レオ・ハスラー(1562-1612):宗教音楽&世俗音楽集 詩篇とキリスト教聖歌(1607)、聖歌集(1591)、宗教曲集(1601/1611)、新しいドイツ語歌曲の遊歩庭園(1601)、 マドリガーレとカンツォネッタの手法による新しいドイツ語の歌(1596) より Hertzlich lieb hab ich dich / O Mensch, bewien dein Sunde gros / Deus, Deus meus / Exsultate Deo / Veni, Sancte Spiritus / Hodie completi sunt dies Pentecostes / Dum complerentur dies Pentecostes / Nunc dimitis servum tuum / Vincula dum Christus terit / Ricercar in G / Ricercar in C /Ad Dominum, cum tribularer / Laudem dicite Deo nostro / Nos autem populus ejus / O Domine Jesu Christe / O sacrum convivium / Domine, Deus meus / Ob bey uns ist der sunde vil / Aus tieffer noth schrey ich zu dir / Und ob es wert bis in die nacht / Ehr sey dem Vater und dem Son / Intrada I / Intrada II / Intrada III / Intrada IV / Intrada VII / Nun fanget an ein guts Liedlein zu singen / Schons Lieb, du machst mir angst / Feinslieb, du hast mich gfangen / Herzlieb, zu dir allein / Von dir kan ich nicht scheyden / Canzona / Musica e lo mio core / Tessea catna d'oro / O dolci lagrimette / Vattene pur crudel / Care lagrime mie / Mein Gmuth ist mir verwirret / Tantzen und springen / Mi sento ohime morire / Fuggendo andai per boschi / O tu che mi dai pene / Vivan sempre i pastori / Intrada V /Gagliarde エリク・ファン・ネーヴェル指揮クレンデ | ||
初発売:1999年。前出: EUFODA (Belgium), EUFODA-1284 (旧題:Feinslieb, du hast mich gfangen) & EUFODA-1285 (旧題:Auß tieffer Noth ) のセット化。 | ||
ライデンのクワイアブックからの音楽 Vol.1 クレキヨン:思い出したまえ、救い主よ / アッペンツェラーのベネディクトゥス:おお、大いなる神秘 クレキヨン:主よ顧みたまえ/ Ave salutis ianua - mysterium mirabile / デ・モンテ:御告げの祈り クリーフ:わが罪を思い出したまうな / デ・モンテ:キリストはよみがえりたまえり ホランダー:われは命の糧なり / クレキヨン:あなたはしもべ / リシャフォール:人々は何を語りたるか ゴンベール:ミサ曲「主を畏れたるすべての者は幸いなり」 [Missa beati omnes] 作曲者不詳:ミサ曲「聖なるマリアよ」 [Missa Sancta Maria] エギディウス・クァルテット&カレッジ | ||
録音:2010年1月18日-23日、ラウレンティウス教会(オランダ)。ブックタイプ仕様(ブックレット:フルカラー58ページ)。16世紀の知られざるポリフォニーが現代に甦る!「ライデンのクワイアブック」からの音楽"スタート! それぞれが60×40cm、15.5kgというサイズの重厚な6冊から成る「ライデンのクワイアブック」は16世紀、ライデンの聖ピーター教会で「時課の祈り」のために編集されたと言われているもので、同教会のアーカイヴに保存されていた。第1巻は主に2つのパートに分けられており、クレキヨン、デ・モンテ、リシャフォールなどのモテットと、フランドル楽派の巨匠ゴンベールや同時代の作曲者不詳の崇高なミサ曲を収録。 全6巻のリリースが予定されている「ライデンのクワイアブックからの音楽」で演奏の中核を担うエギディウス・クァルテットは、トン・コープマンが率いるアムステルダム・バロック合唱団のメンバー4人によって結成された男声ヴォーカル・アンサンブル。 | ||
ライデンのクワイアブックからの音楽 Vol.2 作曲者不詳:我に来たれ(5声) / ホランダー:イン・ノミネ(4声) クレメンス・ノン・パパ:主よ、いざわれらに(4声)/憩いなきわが心(4声) バストン:安息日を過ぎて(5声)/日曜の朝早く(5声) クレメンス・ノン・パパ:マリア・マグダレーナ(5声)/急ぎ行きたまえ(5声) 作曲者不詳:大いなる地震が起こり(5声)/ Erat autem faties (3声)/ Pre timore autem eius(5声)/ 過ぎ越しのいけにえに(6声)/キリストがいた墓を(6声) ルピ:主は我らが避け所(5声)/ Nosce enim te (5声) クレメンス・ノン・パパ:エルサレムよ、立ち上がれ(5声)/ Leva in circuitu (5声) モンテ:おお、エリザベト(4声)/ Cum puellis certavisti(4声) アッペンツェラーのベネディクトゥス:めでたし海の星(4声) / ヴェルドロ:聖なるマリア、聖なる乙女(6声) リシャフォール:われは在りて在るもの(5声)/わが主を奪い去り(5声) 作曲者不詳:光と日なるキリスト f.270(4声)/よき牧者よ(4声)/ Maria mater domini(4声) クレメンス・ノン・パパ:第4旋法によるマニフィカト(4声) 作曲者不詳:第4旋法によるヌンク・ディミッティス(4声)/光と日なるキリスト f.274(4声) モンテ:黄金の光で(4声) / 作曲者不詳:預言者らの群れが(4声)/ Quem senex iustus(4声) クレメンス・ノン・パパ:第6旋法によるマニフィカト(4声) 作曲者不詳:光と日なるキリストf.276(4声)/パンジェ・リングァ(4声)/タントゥム・エルゴ(4声) クレメンス・ノン・パパ:第8旋法によるマニフィカト(4声) / 作曲者不詳:光と日なるキリストf.328(4声) エギディウス・クァルテット&カレッジ | ||
録音:2011年2月16日-24日、ラウレンティウス教会(オランダ)。世界初録音。16世紀オランダ、ライデンの聖ピーター教会で時課の祈りのために編集されたと伝わる6冊の「ライデンのクワイアブック」からの音楽第2巻はマニフィカト集。 | ||
ライデンのクワイアブックからの音楽 Vol.3 〜レクイエム クレメンス・ノン・パパ(1510頃-1555/6): 主よ、御身はわれをためしたまいぬ/我が幸福はこの家と共に在り/そしてアンナは ヨハネス・ルピ(1506頃-1539):神の聖なる御母は高められたもう ピエール・ムリュ(1484頃-1550頃):汝はわが心を奪いぬ / ヒエロニムス・ヴィンデルス(1525/26-?):マニフィカト 作曲者不詳:天の女王 / ヨハネス・ルピ:海の星〔ステラ・マリス〕 / クレメンス・ノン・パパ:Advenit ignis コルネリウス・カニス(1500/10頃-1561):ミサ曲「羊飼いたちは互いに語り」 作曲者不詳:死者のためのミサ曲〔レクイエム〕 / ジョスカン・デ・プレ(1450-1521):われに答えよ エギディウス・クァルテット&カレッジ | ||
録音:2012年1月-2月、マインスヘーレンラント(オランダ)& ベルリン(ドイツ)。世界初録音。16世紀オランダ、ライデンの聖ピーター教会で時課の祈りのために編集されたと伝わる6冊の「ライデンのクワイアブック」からの音楽第3巻は、作曲不詳の「レクイエム」を含む2枚。 | ||
ライデンのクワイアブックからの音楽 Vol.4 クレキヨン:我は天に対して罪を犯せり/おお、幸いなる幼児 / リシャフォール:より良き生活のうちに ルピ:来れ、私の選んだ者よ/新しい粉のかたまりのままでいるために / ヨンケルス:心を騒がせるな クレメンス・ノン・パパ:主の御使い、羊飼い達/全ての人よ、我と共に喜べ/私の聖者よ/我は天に対して罪を犯せり ヴェルドロ:苦難の中から主に叫び/弱き私達を / パヤン:いと聡明なる乙女 デ・ローレ:この乙女は誰か / フラミングス:主よ平和を与えたまえ/主にして日なるキリストよ バルビオン:めでたし、誉れある十字架 / イーセンベルト:弟子達は言った エギディウス・クァルテット&コレッジ | ||
録音:2013年1月29日-2月2日。オランダ、ライデンの聖ピーテル教会で時課の祈りのため編纂され、オランダの図書館やアーカイヴで発見された6冊の重厚な写本「ライデンのクワイアブック」からの音楽を現代に蘇らせるプロジェクトの第4弾(CODEX-D)。 | ||
ライデンのクワイアブックからの音楽 Vol.5 ベネディクトゥス・アッペンツェラー、ヨハネス・フラミングス、クラウディウス・ポトレトゥス、 ジャン・レリティエ、ジャン・リシャフォール、ミヒール・スメーカーズ、ジャコタン、 クレメンス・ノン・パパ、アドリアン・ウィラールト、ヨアキム・デ・モンテ、 トマ・クレキヨン、ハインリヒ・イザーク、ニコル・デ・セリエ・ド・エスダンの作品 エギディウス・クァルテット&カレッジ | ||
録音:2014年1月28日-2月7日、ラウレンティウス教会、オランダ。 | ||
ライデンのクワイアブックからの音楽 Vol.6(完結編) ヨハネス・フラミングス(1565以前-1573): 主は彼らを養いたまえり/肉において十字架に付けられ/我に注ぎたまえ/告白の祈り/入祭唱 ルプス・ヘリンク(1494頃-1541):ミサ「わが罪を」 ピエール・ド・マンシクール(1510頃-1564):ミサ・ニシ・ドミヌス フランシスクス・メルゴート・デ・ノバ・ポルトゥ:レジナ・チェリ クローダン・ド・セルミジ(1490頃-1562): ミサ・フィロメナ/使徒の書簡/昇階唱/福音書/奉献唱/密唱(作曲者不詳の応唱付き)/ 叙唱(作曲者不詳の応唱付き)/カノン/コンセクレーション/主の祈り(作曲者不詳の応唱付き)/ 聖体拝礼唱(応唱:フラミングス:肉において十字架に付けられ)/聖体拝領後の祈り ヨアキム・デ・モンテ:賛歌「光なり日なるキリスト」 エギディウス・クァルテット&カレッジ | ||
録音:2015年1月23日-31日、ラウレンティウス教会、オランダ。オランダ、ライデンの聖ピーター教会での時課の祈りのために編纂された6冊の重厚な写本「ライデンのクワイアブック」を現代に蘇らせる偉大なプロジェクト、第6弾(CODEX-F)でついに完結。 | ||
ヴォルフガング・ヴィーデフェルト(1910-1985):歌曲&室内楽作品集 ヴァイオリン・ソナタ/南アフリカの歌2つのヴァイオリンのためのソナタ/ウォルト・ホイットマンの詩による歌 ユリア・ブロンクホルスト(S) トン・ハルトシューカー(P) 内藤淳子(Vn)他 | ||
録音:2010年1月。第2次世界大戦後のオランダで非前衛的な作風を守り抜いた作曲家。プーランクやメシアン、ヒンデミットの音楽の精神を受け継いだという「ヴァイオリン・ソナタ」では、コンセルトヘボウ管で活躍する日本人奏者の内藤淳子が登場。 | ||
音楽の諧謔と哀歌 ホルボーン:アルマンド/クーラント / ロビンソン:パッサメッツォ・ガリアルダ ヒューム:音楽の諧謔〜エアー集第1部より / シンプソン:ムジカ・ブリタニカ ファン・エイク:ダフネによる変奏曲 / ダウランドの「いにしえの涙」による変奏曲 ダウランド:ウィルビー卿ご帰館 / マスクとダンス(4曲) シンプソン:ボーイソプラノ、ヴィオール、バス・ヴィオールと 鍵盤楽器のためのディヴィジョンIII&II パーセル:シャコンヌ ヘ長調 / ブロウ:ソナタ第3番 ト長調 マテイス:ディヴィジョン コルベッタ:ソナタ風変奏的スケルツォ/王宮のギター / パーセル:パッサカリア ラール・デュ・ボワ | ||
ラール・デュ・ボワは2004年、リュート、リコーダー、ヴィオラ・ラ・ダ・ガンバという計6人の若い奏者たちによって結成された中世、ルネサンス&バロック音楽を専門とするドイツのピリオド・アンサンブル。編成に合わせた選曲とアレンジ、洗練された演奏によって、2006年のファン・ヴァッセナール古楽コンクール特別賞、2007年のゲッティンゲン古楽コンクール第1位、ジェノヴァ国際古楽コンクール第2位、2009年のブルージュ国際古楽コンクール第2位&聴衆賞を獲得、ヨーロッパの古楽シーンに新たな風を吹き込む存在として注目されている。 | ||
ガーシュウィン(1898-1937):ピアノ・トランスクリプション集 Vol.2 パリのアメリカ人/ Novelette in Fourths 〔 Novellete in Fourths / Melody No. 17 & Sleepless Night / Rubato 〕/ 「ポーギーとベス」より 〔サマータイム/うちの人は逝ってしまった/くたびれもうけ/ベス、お前は俺のもの/ そんなことはどうでもいいさ/アイ・ラブ・ユー、ポーギー/クララ/すぐ船が出る/ベスはどこだ〕/ セカンド・ラプソディ ドロシー・ルイス=グリフィス(P) | ||
録音:DDD。同奏者による1994年発売のアルバム「ガーシュウィン: A Piano Solo Album 」(KTC-1176)の続編にあたるもの。 | ||
シューベルト: 歌曲集「白鳥の歌」D.957(前半) 〔愛の便り/戦士の予感/春のあこがれ/セレナード/すみか/遠い国で/別れ〕/ 森にてD.834/春にD.882/ヴィルデマンの丘でD.884/ブルックにてD.853/ 歌曲集「白鳥の歌」D.957(後半) 〔アトラス/彼女の肖像/漁師の娘/都会/海辺にて/影法師/鳩の便り〕 トーマス・オリーマンス(Br) マルコム・マルティノー(P) | ||
録音:2010年3月15日-17日、オール・セインツ教会、イースト・フィンチリー。「白鳥の歌」を前半と後半に分け、間に別曲4曲を追加。 | ||
シュベルティアーデ・ナハトムジーク〜シューベルト: つらい悲しみは過ぎ去り D.53/若き春の動き D.61/愛の心 D.747/ ワルツ〔ト長調 D.365-19/ト長調 D.365-21/ニ長調 D.365-29/ト長調 D.365-29〕/ ゴンドラの舟人 D.809/遥かなる人 D.331/ドイツ舞曲〔イ短調 D.783-10/イ短調 D.969-9〕/ 地上の最も美しい幸せ D.657/メヌエット イ長調 D.334/ワインと愛 D.901/明るい夜 D.892/ ワルツ〔ヘ長調 D.365-36/ヘ長調 D.365-34/ヘ長調 D.365-35〕/山賊の歌 D.435/夜 D.983/ アンダンテ(ソナタD.664より)/墓と月D.893/レントラー〔ロ短調 D.790-5/嬰ト短調 D.790-6〕/ ドイツ舞曲 変イ長調 D.783-15/精霊の踊り D.494/墓 D.569/ワルツ ト長調 D.844 ヤン・フェルミューレン(Fp) ダニエル・ロイス指揮オルフェオン・アンサンブル | ||
録音:2010年3月、ベルギー。ヘレヴェッヘのコレギウム・ヴォカーレ・ヘントで活躍する12人のテノール、バリトン、バスたちで結成されたオルフェオン・アンサンブルと、ベルギーのシューベルティアン、フェルミューレンによるシューベルト。 | ||
メル〔メラニー〕・ボニス(1858-1938):ピアノ作品集 舟歌 変ホ長調Op.71/傷つけられた大聖堂Op.107/雨Op.102/無言歌Op.56/バラードOp.27/ 牧歌Op.12/演奏会用練習曲Op.136/エコーOp.89/ナルシスOp.90/マリオネットOp.42/ 前奏曲Op.51/クレオパトラの夢Op.180 No.1 (*) /メリザンドOp.34/デスデーモナOp.101/ サロメOp.100/オフェリーOp.165/ドロローサOp.138/即興曲Op.1/遠くの鐘Op.121 フェールレ・ペーテルス(P) ヤン・フェルミューレン(第2P;*) | ||
録音:2010年7月。 | ||
ジョン・ダニエル(1564-1626):アン・グリーン夫人のための歌曲集
イヴリン・タブ(S) ディノ・リュティ、ダン・ドゥンケルブルム(T) アレクサンドラ・ポーリン(テノール・ヴィオール) ミハウ・ゴンコ(バス・リュート) ガーデン・オヴ・エロクァンス[キャサリン・ハウント(Vo) Ziv Braha (リュート) Uri Smilansky(バス・ヴィオール)] | ||
録音:2010年11月、スイス。プロデューサー:アントニー・ルーリー。当時トムキンズからダウランドと並ぶ音楽家として称賛たイギリスの王室音楽家ジョン・ダニエルの代表作を、ルーリーの秘蔵っ子キャスリン・ハウントの清純な歌で。 | ||
ヴィヴィアナ・ソフロニツキー〜モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲全集
ヴィヴィアナ・ソフロニツキ(Fp) リンダ・ニコルソン(Fp;*) マリオ・アシュナウアー(Fp;+) タデウシュ・カロラク指揮 ムジケ・アンティケ・コレギウム・ヴァルソヴィエンセ | ||
録音:2005年-2006年、ワルシャワ。使用楽器:ポール・マクナルティ製(モデル:1795年頃、ワルター製)。おそらく PROMUSICA CAMERATA PMC-4151 (11CDs/分売あり; PMC-041〜051)〔以上廃盤〕と同一内容。ただし前出盤では、2004年-2006年の録音となっていた。 | ||
アンドレ・ドゥファール(1890-1914):作品全集 ソナタOp.2/ Grave et poignant /フーガ・リベラ/歌曲集 Op.1/ソナタ ホ長調/前奏曲とフーガ/ノートルダムの鐘 ハンス・リッケリンク、インゲ・スピネット(P) イグナス・ミヒエルス(Org) ヒルデ・コッペ(S) ヴェルナー・ファン・メヘレン(Br) | ||
録音:2009年-2011年、ベルギー。ドゥファール [André Devaere] はベルギー生まれの作曲家・ピアニスト。リストの高弟でグリーグの友人でもあった名ピアニスト、アルテュール・ド・グレーフに学び、才能を嘱望されていたが、第1次世界大戦に徴兵されて肺に致命傷を負い、わずか24歳で亡くなってしまった。作品は1911年から1914年にかけて書かれている。 | ||
スウェーリンク:合唱作品集 Vol.1: KTC-1318、Vol.2:KTC-1319、Vol.3:KTC-1320 のセット化 〔録音:1986年-1990年、オランダ。初出:MN CLASSICS 〕 | ||
サティ:ユスピュ 3幕のキリスト教的バレエのための/ 天国の英雄的な門のための前奏曲/ ばら十字教団の鐘/星たちの息子/ゴシック舞曲 |
ラインベルト・デ・レーウ(P) | |
録音:2010年11月22日-23日、オランダ。現代音楽のスペシャリストで、1970年代と1990年代にそれぞれPHILIPSへサティをまとめて録音していたラインベルト・デ・レーウ(1938-)が、70歳代&久々にこの作曲家のピアノ作品へ挑んだアルバム。 | ||
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集 Vol.2 〔ト短調 RV.531 /変ロ長調 RV.501「夜」/イ短調 RV.498 / ト短調 RV.106 /ハ短調 RV.480 /ト長調RV.545 /ト短調 RV.496 〕/ ラルゲット ニ短調 |
フランス・ロベルト・ ベルクホウト(Fg;*) ピーター・ダークセン (Cemb)指揮 ラ・スアーヴェ・メロディア | |
録音:2010年9月、2011年1月。使用楽器:1685年頃製作のレプリカ(*)。フランス・ロベルト・ベルクホウトは、18世紀オーケストラやレオンハルト・コンソート、ラ・プティット・バンドなど、世界一流のピリオドo.で活躍してきた古楽系ファゴット奏者。 | ||
ヴィヴァルディ&ケージ:八季 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 ケージ/フランク・アグステリッベ編曲: 4つのパートのための弦楽四重奏曲 (バロック・オーケストラ版) |
ロドルフォ・リヒター(Vn) バロックo.「ビーロック」 | |
録音:2011年2月、ベルギー。2005年に創設されたベルギーの新しいバロックo.、ビーロック〔 B'ROCK 〕によるヴィヴァルディとケージ。「四季」の曲間に、ビーロックの創設者でありチェンバリストのアグステリッベが編曲したケージの「弦楽四重奏曲」を組み込み八季を表現。 | ||
ドゥ・ア・ドゥ〜 ハープとホルンのための二重奏曲集 フレデリク・デュヴェルノワ(1765-1838)、 フランソワ・ジョセフ・ナーデルマン(1781-1835):夜想曲第3番 ハ短調 フランソワ・ジョセフ・ナーデルマン: 幻想曲 Op.64 No.1 /幻想曲 Op.64 No.2 /幻想曲と変奏曲/幻想曲 Op.64 No.3 長澤真澄、トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト:幻想曲「ドゥ・ア・ドゥ」 フレデリク・デュヴェルノワ:夜想曲第2番 変ホ長調 トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(ナチュラルHr) 長澤真澄(シングルアクションHp) | ||
録音:2011年2月、ローン改革派教会(オランダ)。ブリュッヘンの18世紀オーケストラ、ヘンゲルブロックのフライブルク・バロックo.で首席奏者を務めるナチュラルホルンの世界的名手ファン・デァ・ズヴァールトと、古楽王国オランダを活動拠点とする日本が誇るバロック・ハーピスト、長澤真澄のデュオによる、啓蒙時代からロマン派時代への移り変わりの中で生まれたハープとホルンのためのデュエット集。その音色でナポレオン・ボナパルトを魅了した名ホルニスト、フレデリク・デュヴェルノワと、王室礼拝堂のハーピスト、パリ音楽院の初代ハープ科教授として高名なフランソワ・ジョセフ・ナーデルマンの、共作を含む作品集。 | ||
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821 / ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667, Op.114「ます」 ヤン・フェルミューレン(Fp;*) クリスティーネ・ブッシュ(Vn) フランス・スプリンゲル(Vc) パウル・デ・クレルク(Va) ヤン・バイスシャールト(Cb) | ||
録音:2010年12月、2011年4月。使用楽器:ウィーンのナネッテ・シュトライヒャー、1826年製作(*)。ヤン・フェルミューレンによるシューベルト「ピアノ独奏作品全集」の続編にあたるもの。彼は同じ楽器を使用している。 | ||
ラフマニノフ: ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.28 ラヴェル:ソナチネ/鏡 |
ハンネス・ミンナール(P) | |
録音:2011年6月。ハンネス・ミンナール(1984-)は、2010年のエリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門で、コジュヒン、ボジャノフに次ぐ第3位となった。ユトレヒト国際室内楽音楽祭ではジャニーヌ・ヤンセンやミッシャ・マイスキーと共演、オランダ次世代のピアニストとして期待されている。 | ||
グバイドゥーリナ:7つの言葉/イン・クローチェ/カデンツァ/われ死者の復活を待ち望む
イニャキ・アルベルティ(アコーディオン) アシエル・ポロ(Vc) ホセ・ラモン・エンシナル指揮バスク国立o. | ||
録音:2010年8月。2011年10月で80歳を迎えたソフィア・グバイドゥーリナのアコーディオン作品集。バスクのアコーディオン奏者イニャキ・アルベルティ(1973-)とスペインの音楽家たちによる演奏。 | ||
ルイエ一族のソナタ、組曲、協奏曲集 ジャック・ルイエ(1685-1748):ソナタ ロ短調/協奏曲 ニ長調/協奏曲 変ホ長調 ジャン・バティスト・ルイエ〔ヘントのルイエ〕(1688-1720頃):ソナタ イ短調 Op.1 No.1 ジョン・ルイエ〔ジャン・バティスト・ルイエ/ロンドンのルイエ〕(1680-1730): ソナタ ト短調 Op.1 No.3 /組曲第3番 ハ短調/ダンス・チューン ジャン・デフリーガー(1967-):ルイエ氏の旋律によるリフレクション ル・グー・オーセンティクス | ||
録音:2010年10月-11月。木管楽器の扱いに長け、18世紀のベルギーを中心に隆盛を誇ったルイエ一族の室内楽作品集。同名のジャン・バティストが同世代に2人おり、当時から活躍地を冠して区別されている。 | ||
アルフォンス・ディーペンブロック(1862-1921):アニヴァーサリー・エディション
・管弦楽作品 演奏会用組曲「マルシアス」[ハンス・フォンク指揮ハーグ・レジデンティo.]/ 序曲「鳥」/夜の賛歌第1番(#) [アーリーン・オジェー(S;#) リッカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo.] 夜の賛歌第2番(+) /交響組曲「エレクトラ」/ヴァイオリンと管弦楽のための賛歌(*) /大いなる沈黙のうちに(**) [リンダ・フィニー(Ms;+) エミー・ヴェルヘイ(Vn;*) ローベルト・ホル(B;**) ハンス・フォンク指揮ハーグpo.] 交響的歌曲〜夜[ジャネット・ベイカー(S) ベルナルド・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo.] ・管弦楽伴奏付き歌曲 私は向こうへ旅をする/糸を紡ぐ女の歌/夕べ [アネッテ・デ・ラ・バイエ(S)マウリス・ファン・デン・ベルク指揮オランダ放送o.]/ 猫たち/瞑想/プシケ[ベルナール・クリュイセン(Br) ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮オランダ放送po.]/ 夕べの歌/私は1人で座り/彼女は休み横たわり[ルイ・デヴォ(T) ベネディクト・ジルバーマン指揮プロムナードo.]/ この甘き音楽を聞き/月の光[レネー・デフレテーウ(S) マウリス・ファン・デン・ベルク指揮オランダ放送o.]/ わずかな者しか知らぬ愛の神秘を[クリストフ・ウンベルト(T) ハンス・フォンク指揮ハーグpo.] ・ソリスト、合唱と管弦楽のための作品集 レイザンゲン/レンブラント賛歌(*)[エヴァ=マリア・ウェストブロック(S;*) エド・スパンヤード指揮オランダ放送so.&cho.]/ テ・デウム[エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo.、トンクンストcho.]/ 「祝日のミサ」より(管弦楽版)[ベルナルド・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo.、 オランダ放送cho.、トンクンストcho.、アポロcho.] ・歌曲集 あきらめ/漁師/夕べ聖母への祈り/輝かしい日/月光/夕暮れの歌/彼女は休み、横たわり [クリストフ・プレガルディエン(T) ルドルフ・ヤンセン(P)] ミニョン/トゥーレの王/ Kann ich im Busen /愛の嘆き/名声/ひそやかに/5月の夜 [ヤルド・ファン・ネス(Ms)ルドルフ・ヤンセン(P)] 恋する女の手紙/旅への誘い/夜が明けるので/呪文[クリスタ・ファイラー(Ms) ルドルフ・ヤンセン(P)] むかし年とった王様がおり/瞑想/猫[ローベルト・ホル(B) ルドルフ・ヤンセン(P)] 糸を紡ぐ女の歌/マンドリン/陽の光が[クラロン・マクファーデン(S) レオ・ファン・ドゥセラール(P)] Avondschemer (for piano)[ダヴィド・クイケン(P)] 夕べ/月の光[ロバータ・アレグザンダー(S) ルドルフ・ヤンセン(P)] 子守歌[エリー・アメリンク(S) リーテ・ファン・デル・メール(Vc) ダルトン・ボールドウィン(P)] ・無伴奏合唱作品 夜明け/似たもの同士/旅人の夜の歌[ハルトムート・ヘンヒェン指揮オランダ室内合唱団] 天の都/エルサレム湖上にて/秋の歌[ウーヴェ・グロノスタイ指揮オランダ室内合唱団] ふくろう/大きな犬と小さな猫[クインク・ヴォーカル・アンサンブル] 住民たちの合唱[エド・スパンヤード指揮オランダ放送cho.] チバロン/見よ、義しき人が死に行く様を[セルソ・アントゥネス指揮オランダ放送cho.] スターバト・マーテル[クラース・ストック指揮オランダ室内合唱団] 輝かしき御母は佇みたもう[ステーン・リンドホルム指揮オランダ放送cho.] キリストは蘇り[マルク・フェルステーグ指揮ヴォーカル・アンサンブル・マルカント] 祝日のミサ[デニス・イルマス(T) レオ・ファン・ドゥセラール(Org) シグヴァルズ・クラヴァ指揮オランダ放送cho.] | ||
19世紀後期-20世紀前半のオランダ、ベネルクス地方を代表する大作曲家&文学者、アルフォンス・ディーペンブロックの生誕150周年記念 BOX。印象主義、半音階技法、さらにはルネサンスのポリフォニーを採り入れたディーペンブロックの功績は、特に母国オランダで高く評価されている。 | ||
古典派の音楽、ドゥシーク Vol.2 〜ハープとピアノのための二重奏曲集 ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760-1812): デュオ・コンチェルタント ヘ長調Op.73 /デュエッティーノ/ 二重奏曲 ヘ長調Op.26 /デュオ・コンチェルタント 変ホ長調Op.72 ソフィア・ジュスティーナ・コッリ=ドゥシーク:序奏とワルツ 長澤真澄(Hp;*) リチャード・エガー(P;#) | ||
録音:2011年11月、ヴァールゼ教会、アムステルダム。使用楽器:パリのF.J.ナーデルマン、1815年頃製作、シングル・アクション(*) /ロンドンのジョン・ブロードウッド、1804年頃製作(#)。 日本が誇るハープの世界的名手、長澤真澄がシングル・アクション・ハープを使用して贈る、波乱万丈の人生を送ったドゥシークの作品、独奏作品を集めた Vol.1(KTC-1439)に続き、イギリスの名鍵盤奏者リチャード・エガーとのデュオによるピアノを伴う曲集が登場。二度目の妻ソフィア・ジュスティーナ・コッリの作品も収められている。 | ||
ヴィレム・イェツ(1959-): スケール「マーラーの墓碑銘」[エド・スパンヤード指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo.]/ 2つのヴィオラと管弦楽のための「メメ」[今井信子、スザンネ・ファン・エルス(Va) オットー・タウスク指揮オランダ放送室内po.]/ 弦楽四重奏曲第3番/普遍的な結婚への記念碑(*)[ドゥーレンSQ ラース・ヴォウタース・ファン・デン・オウデンヴェイエル(Cl;*) マイケ・セクヘウス(S;*) カーリン・ストローボス(Ms;*)] | ||
録音:2007年-2011年。イェツはハンス・コックスとトリスタン・ケウリスに作曲を学び、現在はアムステルダム音楽院でも教えている現代オランダの作曲家。 | ||
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲第1番 ヘ長調 テオ・レヴェンディ(1930-):アッカームジーク ラヴェル:ピアノ三重奏曲 |
ファン・ヴァールレ・トリオ [ハンネス・ミンナール(P) マリア・ミルシテイン(Vn) ギデオン・デン・ヘルダー(Vc)] | |
録音:2011年8月19日-21日。ボザール・トリオの伝説的ピアニスト、メナヘム・プレスラーの薫陶を受けたオランダとロシアの若い奏者から成るピアノ三重奏団のデビュー・アルバム。 | ||
古典派時代の音楽〜 ドゥシーク Vol.1 ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760-1812): ソナタ第2番 変ロ長調 Op.34 /6つのソナチネ/ イギリスのバラッド「真夜中に」による変奏曲/アンダンテとロンド ソフィア・ジュスティーナ・ドゥシーク=コッリ(1775-1831): 3つのソナタ(スコットランドのアリアとエールによるアダージョとロンドOp.2, Book 1より)/ 3つのソナタ(スコットランドのアリアとエールによるアダージョとロンドOp.2, Book 2より)/ シチリアのアリア/ドゥシーク夫人のために作曲された協奏曲(ハープ独奏版) 長澤真澄(シングル・アクションHp) | ||
録音:2011年10月、ヴァールゼ教会、アムステルダム。使用楽器:F.J.ナーデルマン(パリ)、1815年頃製作。ピリオド・ハープの世界的名手マーラ・ガラッシの愛弟子で、日本を代表するハーピスト、長澤真澄の新シリーズ「古典派時代の音楽」がスタート、第1弾は没後200周年を迎えたボヘミア古典派の大作曲家ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク〔ドゥシェク〕と、その妻ソフィア・ジュスティーナの音楽。ドゥシークは素晴らしい音楽的才能を持っていたが、女たらしとして知られ、マリー・アントワネットを含む多くの女性と浮き名を流した上、ロンドンでソフィアの父であったドメニコ・コッリと共同で始めた出版社が倒産した際にはドイツへ逃亡してしまい、ドメニコが入獄する羽目になっている。もちろんこのような夫婦の仲が良好であるはずもなく、お互いに愛人を囲う始末であったらしい。ソフィアは自力で演奏者・歌手として成功しただけで無く、上記のように作品も残しているが、夫の名義の方が売れると考えた父の手によってほとんどは夫名を冠して出版されてしまい、20世紀以降も混乱が見られる。 | ||
J.S.バッハ:宗教音楽集 Vol.1〜イエスよ、わが喜び 前奏曲 ホ短調 BWV.548 /カンタータ第64番「見よ、父のわれらに賜いし愛の」BWV.64 / ファンタジア「イエスよ、わが喜び」BWV.713 /モテット第3番「イエスよ、わが喜び」BWV.227 / カンタータ第81番「イエスは眠り給う、わが望みはいずこに」BWV.81/フーガ ホ短調 BWV.548 ジェズアルド・コンソート・アムステルダム [アマリリス・ディールティエンス(S) ハリー・ファン・デル・カンプ(B)他] ピーター=ヤン・ベルダー指揮ムジカ・アンフィオン | ||
録音:2011年9月28日-30日、バッハ教会、アルンシュタット、ドイツ。古楽大国オランダを代表する2アンサンブルの共演によるプロジェクト「バッハ・コンテクスチュアル」第1弾。 #84ページのフルカラー・ブックレット付きブックタイプ仕様のため、高価格帯商品となっています。 | ||
シューマン:チェロとピアノのための作品集 おとぎの絵本Op.113 /民謡風の5つの小品 Op.102 / 幻想小曲集 Op.73 /3つのロマンスOp.94 / アダージョとアレグロOp.70 |
フランス・スプリンゲル(Vc;*) ヤン・フェルミューレン(Fp;#) | |
録音:2011年9月9日-10日。ピリオド楽器使用。使用楽器:クレモナのトマゾ・バレストリエリ、1752年製作(*) /ドレスデンのヨハン・ネポムク・トレンドリン、1835年頃製作(#)。1978年の第6回チャイコフスキー国際コンクールで第4位に入賞したベルギーの女流チェリスト、フランス・スプリンゲルと、同じくベルギーの古楽系鍵盤奏者ヤン・フェルミューレンのデュオによるシューマン。 | ||
J.S.バッハ:宗教音楽集 Vol.2〜バッハとルター J.S.バッハ: トッカータ ニ短調BWV.538「ドリア調」/コラール「これぞ聖なる十戒」BWV.678 / カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」BWV.80 ヨハン・クリストフ・バッハ:モテット「わが心に気をつけて、そしてそこへ目を向けよ」 J.S.バッハ:コラール「キリストは死のとりことなられても」BWV.718 / カンタータ第4番「キリストは死の縄目につながれたり」BWV.4 / フーガ ニ短調 BWV.538 ジェズアルド・コンソート・アムステルダム [ドロテー・ミールズ、ハリー・ファン・デル・カンプ、チャールズ・ダニエルズ/他] ムジカ・アンフィオン | ||
録音:2012年6月20日-23日、聖ゲオルク教会、グラウハウ、ドイツ。ブックタイプ仕様、92ページのフルカラー・ブックレット。
ハリー・ファン・デル・カンプのジェズアルド・コンソート・アムステルダムと、18世紀オーケストラのコンサートマスター、レミー・ボーデを擁するピリオドo.、ムジカ・アンフィオンというオランダの2古楽演奏団体の共演による「バッハ・コンテクスチュアル」プロジェクト、「イエスよ、わが喜び」(KTC-1440)に続く第2巻。宗教改革者マルティン・ルターのコラールを採り入れたJ.S.バッハのカンタータ第80番と第4番を中心とし、カンタータ、モテット、オルガン作品によるプログラム。 #特殊装丁のため、高額商品となっています。 | ||
ラフマニノフ:ピアノ独奏作品全集 練習曲集「音の絵」Ops.33 & 39[ハンナ・シベエワ(P;*)] ピアノ・ソナタ〔第1番 ニ短調 Op.28 /第2番 変ロ短調 Op.36 〕/ ヴォカリーズ 嬰ハ短調 Op.34 No.12(コチシュ&イズマン編曲)/ 熊蜂の飛行(原曲:リムスキー=コルサコフ/ラフマニノフ編曲) 東洋のスケッチ 変ロ長調/幻想的小品 ト短調[マリアナ・イズマン(P;#)] 前奏曲集 Ops.23 & 32[ニーノ・グヴェタッゼ(P;*)] 幻想的小品集 Op.3 /コレッリの主題による変奏曲 Op.42 /サロン小品集 Op.10 [ピーター=イェレ・デ・ブール(P;#)] 前奏曲 ニ短調/ショパンの主題による変奏曲 Op.22 /前奏曲 ヘ長調/楽興の時 Op.16 [トーマス・ベイヤー(P;+)] | ||
録音:2010年8月(#)、2011年7月(+)、2012年2月(*)。オランダのデ・ブール(1978-)、ベイヤー(1988-)、グルジアのニーノ・グヴェタッゼ(1981-)、モルドヴァのイズマン(1979-)、ベラルーシのシベエワ(1979-)によるラフマニノフ全集。特にグヴェタッゼは2012年10月に来日したばかり。 | ||
ヴィレム・イェツ(1959-):歌劇「ホテル・ドゥ・ペキン」
ミカエル・シェーンヴァント指揮オランダ放送室内po.、オランダ放送cho. | ||
録音:2012年1月28日、コンセルへボウ、アムステルダム。オランダ、エンスヘーデの歌劇場のこけら落しのために委嘱された英語オペラ。 | ||
シメオン・テン・ホルトへのオマージュ シメオン・テン・ホルト(1923-2012): バガテル Nos.1-17, 19-20 |
シメオン・テン・ホルト(P) | |
録音:1978年、シメオン・テン・ホルト私邸スタジオ。初出音源。オランダを代表するミニマリスト、シメオン・テン・ホルトへの追悼盤は、彼自身が「最初の重要作品である」と語ったバガテル集の自作自演。48Pフルカラーのブックレットには彼が語った音楽への思いや、親交のあったアーティストからのメッセージが掲載されている。 | ||
ユーリー・エゴロフ〜ア・ライフ・イン・ミュージック ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108 (*)[エミー・ヴェルヘイ(Vn)/1979年3月17日] シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667「ます」[オルランドSQ /1987年11月27日]/ ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.162, D.574 (*) /ソナチネ第3番 ト短調 D.408 [エミー・ヴェルヘイ(Vn)/1977年8月22日] ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21[デイヴィッド・ジンマン指揮ユトレヒトso./1982年9月26日] バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz.76, BB85 (*)[エミー・ヴェルヘイ(Vn)/1982年2月4日] ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34[オルランドSQ /1977年8月8日] ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37[ハンス・フォンク指揮アムステルダムpo./1978年1月19日]/ 合唱幻想曲 ハ短調 Op.80 / ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 [ヴィレム・ファン・オッテルロー指揮オランダ放送po.&cho./1978年3月10日] チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調[ロベルト・ベンツィ指揮オランダ放送po./1974年11月2日] ブラームス:ピアノ協奏曲全集 〔第1番 ニ短調 Op.15[ロエロフ・ファンドリーステン指揮アムステルダムpo./1981年8月25日]/ 第2番 変ロ長調 Op.83[アダム・ヘートハウス指揮オランダ・ユースso./1986年1月3日]〕 ショパン:12の練習曲 Op.10 /12の練習曲 Op.25[1979年12月] シューベルト:ピアノ・ソナタ ハ短調 D.958 (#)[1984年9月22日]/6つの楽興の時 D.780 (+)[1987年11月27日] ・DVD [PAL] シューマン:謝肉祭 Op.9[1984年9月22日] プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調 / リスト:ラ・カンパネッラ[年月日不詳] ユーリ・エゴロフ(P) | ||
録音:[内]。仏ディアパソン誌2014年2月号「ディアパソン・ドール」獲得盤。おそらく(+)を除き 全て初出音源。(*)は ERASMUS 等からこの3曲をカップリングした1981年5月の演奏が、(#)は CHANNEL CLASSICS 等から(+)とのカップリングで 1982年2月4日の演奏が出ていたが、これら4曲はデータ上からは別の演奏。旧ソ連のカザン(現・タタールスタン共和国首都)で生まれ、オランダを中心に活躍したが、エイズのため夭折した天才ピアニスト、ユーリ・エゴロフ(1954-1988)の録音は、その悲劇的な生涯とあいまって多くのライヴが発掘されているが、まだこれだけの量が残っていたとは驚き。更に彼の映像も曲を問わずおそらく初登場。他に興味を惹くのは協奏曲で、これまではサヴァリッシュ指揮 EMI スタジオ録音の「皇帝」&モーツァルト2曲しかなかったはずで、ファン感涙。 # DVD は PAL 方式のため、対応プレーヤーが必須となります。 | ||
ペーテル・ブノワ(1834-1901): 盛儀ミサ〔荘厳ミサ〕(1861) (*) /レクイエム(1863) (#) ドナルド・ジョージ(T;*) アレクサンダー・ラハバリ指揮 BRTN po.(*) ヘルマン・ロールストラーテ指揮 BRTN 室内o.(#) BRTN cho.(*/#) 、アントワープ音楽院cho.(*) 、コルトレイクcho.(#) | ||
録音:1993年5月14日、 St. Michels Cathedral 、アントワープ、ライヴ(*) /1975年(#) 。既出: Discover-Koch, DICD 920178 [CD/発売:1993年] (*) | Talent (BELGIUM), DOM-291088 [CD/発売:2003年] (*) | POKETINO [Poketino Pvba] (BELGIUM), PL.0005 [LP/ (P) 1982] (#), 926681-2 [CD/発売:1992年] (#) 。 ベルギー放送の演奏団体を主体として録音された、19世紀フランドルの作曲家ブノワの宗教大作2点。 (#) の原盤レーベル POKETINO は、1970年代後半から1990年代初頭まで活動したレーベルのようだが、流通は現地に限られていたと思われ、当盤も日本ではほとんど知られていないだろう。 | ||
ハイドン:弦楽四重奏曲第79番 ニ長調 Op.76 No.5, Hob.III-79「ラルゴ」 シューベルト:弦楽四重奏曲第13番 イ短調 D.804, Op.29 No.1「ロザムンデ」 サラゴンSQ [クリスティーネ・ブッシュ(Vn1) リサ・インマー(Vn2) ゼバスティアン・ヴォールファート(Va) ゲジーネ・ケイラス(Vc)] | ||
録音:2012年3月5日-6日。ピリオド楽器使用。2004年創設の同団体による当レーベル初登場&2枚目のディスク。先に世界初録音曲を含むユーセフ・マッティン・クラウスの弦楽四重奏曲集を CARUS レーベルへ録音していた(83-194)が、第2ヴァイオリンとヴィオラはメンバー交替している。 | ||
シュルホフ、ダンディ、ブリッジ:弦楽六重奏曲集 シュルホフ:六重奏曲 / ダンディ:六重奏曲 Op.92 / ブリッジ:六重奏曲 変ホ長調 パルナッスス・アカデミー〔小林幸子(Vn) 山碕智子(Va) 齋藤千尋(Vc)他〕 | ||
録音:2012年9月28日-30日、マースメヘレン。パルナッスス・アカデミーは、シュトゥットガルト州立歌劇場管のチェリストを務め、トリオ・パルナッススの創設メンバーとしても長いキャリアと実績を誇るチェリスト、ミヒャエル・グロスが2005年に創設したアンサンブル。ベテランから若手まで幅広い奏者で構成されており、今回の六重奏曲集では、ロータス・カルテットのメンバーでもある上記日本人アーティスト3人も参加している。 | ||
J.S.バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集 〔第1番 ニ短調 BWV.1052 /第2番 ホ長調 BWV.1053 /第4番 イ長調 BWV.1055 /第5番 ヘ短調 BWV.1056 (*) 〕 ゲイリー・クーパー(Cemb;*以外/Fp;*)指揮バロックo.「ビーロック」 | ||
録音:2009年12月14日-16日、2010年2月16日、AMUZ 、アントワープ、ベルギー、ライヴ。 レイチェル・ポッジャーとの共演で名を知られたイギリスの奏者、ゲイリー・クーパーが当レーベルに登場。 共演のビーロック(B'ROCK)は、 そのポッジャーの後任としてパラディアン・アンサンブルに加わったロドルフォ・リヒターがコンサート・マスターを務める2005年に創設されたベルギーのバロック団体。 | ||
ハイドン: チェロ協奏曲〔第1番 ハ長調 Hob.VIIb: 1 / 第2番 ニ長調 Hob.VIIb: 2 / 交響曲第60番 ハ長調 Hob.I: 60 「うかつ者」 |
キリーヌ・フィールセン(Vc) ヤン・ ヴィレム・デ・フリエンド指揮 コンバッティメント・ コンソート・アムステルダム | |
初出・旧品番: KTC-5251 (HYBRID_SACD) 〔廃盤、入手不能〕。1994年第10回チャイコフスキー国際コンクールでオランダ人として初入賞し、2000年のルツェルン音楽祭でメータ&ウィーン・フィルと共演、目覚しい活躍を見せている女流チェロ奏者、フィールセンのハイドン。コンバッティメント・コンソート・アムステルダムは1982年に1600年から1800年の間の作品の発掘を目的として結成されたバロック・アンサンブル。 | ||
私的演奏協会の音楽 Vol.1(すべてアンサンブル編曲版) ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 / ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 / ブゾーニ:悲歌的子守歌 Op.42 ヘンク・グイタルト指揮グルッポ・モンテベロ | ||
録音:2011年10月29日-30日、ロールストン・リサイタル・ホール、ミュージック&サウンド・ビルディング、カナダ。シェーンベルクが立ち上げた「私的演奏協会」のための音楽を取り上げていく興味深いシリーズ。演奏は、シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クァルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加したヘンク・グイタルトと、グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」。 | ||
私的演奏協会の音楽 Vol.2 シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op.21 /室内管弦楽のための3つの小品 Op.Posth. / 管弦楽のための5つの小品 Op.16(グライズル編曲/室内管弦楽版)/ 映画の1場面への伴奏音楽 Op.34(シェルホルン&グイタルト編曲/室内管弦楽版) ヴェーベルン/作曲者編曲:管弦楽のための6つの小品 Op.6(室内管弦楽版) ヘンク・グイタルト指揮グルッポ・モンテベロ | ||
録音:2012年10月13日-14日、12月1日-2日、ロールストン・リサイタル・ホール、ミュージック&サウンド・ビルディング、カナダ。シェーンベルクが立ち上げた団体「私的演奏協会」のための音楽を取り上げるシリーズ、ブルックナー:交響曲第7番&ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲等で話題を呼んだ第1弾(KTC-1483)に続く第2弾。演奏は、シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クァルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加したヘンク・グイタルトと、グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」。 | ||
私的演奏協会の音楽 Vol.3 ツェムリンスキー:モーリス・メーテルリンクの詩による6つの歌曲 Op.13(中声と室内オーケストラのための版| 第1番&第6番編曲:ラインベルト・デ・レーウ|第2番&第5番編曲:エルヴィン・シュタイン| 第3番&第4番編曲:レナード・スタイン|改訂&チェレスタ追加の再編曲:ヘンク・グイタルト) ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死(室内オーケストラのための版| ラインベルト・デ・レーウ編曲/ヘンク・グイタルト改訂) ベルク:絵葉書に綴られたペーター・アルテンベルクの詩による5つの管弦楽伴奏付き歌曲 Op.4 (室内オーケストラのための版|ディーデリク・ワーナヘール編曲| 改訂&パーカッション追加の再編曲:ヘンク・グイタルト) シェーンベルク:6つの管弦楽伴奏付き歌曲 Op.8 (*)(声楽と室内オーケストラのための版| 第1番編曲:ハンス・アイスラー|第2番&第5番編曲:エルヴィン・シュタイン| 第3番編曲:レナード・スタイン|第4番&第6番編曲:クラウス・ジモン|改訂&再編曲:ヘンク・グイタルト) ナン・ヒューズ(Ms) アクセル・エヴェレールト(T) ヘンク・グイタルト指揮グルッポ・モンテベロ シューマンSQ (*) | ||
録音:2012年12月1日-2日、カナダ/2015年8月29日、オランダ、ライヴ(*)。 交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していたシェーンベルクの「私的演奏協会」。シェーンベルクの仲間や弟子たちがアレンジした様々な室内楽バージョンを取り上げていくという興味深い企画で話題を呼んだシリーズ、第3弾では室内オーケストラ伴奏版へと編曲されたツェムリンスキーやベルク、シェーンベルクのオーケストラル・ソングを収録。シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クァルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加した新ウィーン楽派のスペシャリスト、ヘンク・グイタルトが指揮と全体の改訂&再編曲(revised and rearranged)を担当。グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」と共に、20世紀ウィーンの演奏会を現代に再現する。シェーンベルクの「6つの歌曲」の演奏(2015年、ライヴ録音)には、2017年6月の来日公演も好評を博したシューマン・クァルテットのメンバー、シューマン3兄弟とリサ・ランダルも参加。 | ||
モーツァルト:フルート四重奏曲集 〔第1番 ニ長調 K.285 /第2番 ト長調 K.285a /第3番 ハ長調 K.285b (Anh.171) /第4番 イ長調 K.298 〕 アルコ・バレーノ・アンサンブル[ペーター・フェルホーエン(Fl) ダーク・リーヴェンス(Vn) カート・デ・コック(Va) ステファン・クライネスト(Vc)] | ||
録音:2002年8月9日、15日、ブルッヘ、ベルギー、ライヴ。前出・旧品番: Codaex, CX-4010〔国内&当店未案内、廃盤〕。アルコ・バレーノ・アンサンブルは、フランダース音楽院の生徒達によって結成され、小編成の室内楽から室内オーケストラまで様々な編成で活躍するアンサンブル。中心メンバーの一人でもあり、ロイヤル・フランダース・フィルの首席ピッコロ奏者を務める、ペーター・フェルホーエンをソリストに据えてのモーツァルト。 | ||
恐るるなかれ、われ汝とあり〜J.S.バッハ:宗教音楽集 Vol.3 前奏曲 ト長調 BWV.568 /カンタータ第93番「ただ神の摂理にまかす者」BWV.93 / モテット第4番「恐るるなかれ、われ汝とあり」BWV.228 / カンタータ第153番「見たまえ、御神、いかにわが敵ども」BWV.153 /コラール「ただ神の摂理にまかす者」BWV.647 / カンタータ第88番「見よ、われは多くの漁る者を遣わし」BWV.88 /パッサカリア ハ短調 BWV.582 ハリー・ファン・デル・カンプ(B)指揮ジェズアルド・コンソート・アムステルダム [ドロテー・ミールズ、チャールズ・ダニエルズ、テリー・ヴァイ/他] ムジカ・アンフィオン [レミー・ボーデ、山縣さゆり(Vn) ピーター=ヤン・ベルダー(Cemb)他] | ||
録音:2013年6月9日-12日、ワールセ教会、アムステルダム、オランダ。ブックタイプ仕様、124ページのフルカラー・ブックレット。オランダを代表する2つの古楽演奏団体による「バッハ・イン・コンテクスト(バッハ・コンテクスチュアル)」プロジェクト第3巻。# 特殊装丁のため、高額商品です。 | ||
主の祈り〜J.S.バッハ:宗教音楽集 Vol.4 前奏曲 ハ長調 BWV.545 /カンタータ第101番「われらより取り去りたまえ、主よ」BWV.101 / コラール「天にまするわれらの父よ」BWV.682 /モテット第2番「御霊はわれらが弱きを助け給う」BWV.226 / コラール「天にまするわれらの父よ」BWV.737 / カンタータ第102番「主よ、汝の目は信ずる者を見守り給う」BWV.102 /フーガ ハ長調 BWV.545 ハリー・ファン・デル・カンプ(B)指揮ジェズアルド・コンソート・アムステルダム ムジカ・アンフィオン [レミー・ボーデ、山縣さゆり(Vn) ピーター=ヤン・ベルダー(Cemb)他] | ||
録音:2013年9月14日-17日、市教会、ツェーブリッツ、ザクセン州、ドイツ。ブックタイプ仕様、140ページのフルカラー・ブックレット。オランダを代表する2つの古楽演奏団体による「バッハ・イン・コンテクスト(バッハ・コンテクスチュアル)」プロジェクト第4巻。# 特殊装丁のため、高額商品です。 | ||
神の時こそいと良き時〜J.S.バッハ:宗教音楽集 Vol.5 トリオ・ソナタ第1番 変ホ長調 BWV.525 /カンタータ第106番「神の時は最上の時なり」BWV.106 / モテット第5番「来たれ、イエス、来たれ」BWV.229 /コラール「おお愛する魂よ、汝を飾れ」BWV.654 / カンタータ第125番「平和と歓喜のうちにわれはゆかん」BWV.125 ジェズアルド・コンソート・アムステルダム、ムジカ・アンフィオン | ||
録音:2014年9月7日、23日-24日、ワールセ教会、アムステルダム、オランダ。132ページ・フルカラー・ブックレット&縦型ブック・タイプ装丁。ハリー・ファン・デル・カンプ率いるヴォーカル・アンサンブル「ジェズアルド・コンソート・アムステルダム」、18世紀オーケストラのコンサートマスター、レミー・ボーデ、山縣さゆり(Vn)、ピーター=ヤン・ベルダー(Cemb)を擁するムジカ・アンフィオンの共演による「バッハ・イン・コンテクスト(バッハ・コンテクスチュアル)」プロジェクト第5巻。 | ||
シューベルト:ピアノ三重奏曲集 ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 Op.99,D.898 /ノットゥルノ 変ホ長調 Op.148,D.897「アダージョ」/ ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 Op.100,D.929 /ピアノ三重奏曲 変ロ長調 D.28「ソナタ楽章」(1812) ヤン・フェルミューレン(Fp;*) クリスティーネ・ブッシュ(Vn;#) フランス・スプリンゲル(Vc;+) | ||
録音:2012年9月12日-15日。使用楽器:ヨハン・ネポムク・トレンドリン、1835年頃製、ライプツィヒ(*) /製作者不詳、18世紀、イタリア(#) /トマソ・バレストリエリ、1752年製(+) 。シューベルト独奏作品集が、英インターナショナル・レコード・レビュー誌で「ヒストリカルはもとより、モダーン・ピアノの演奏でもこれ以上のものは聴いたことがない」と称賛され、理想的な解釈者として国内外で高評価を得ているベルギー出身のフォルテピアノ奏者、ヤン・フェルミューレンが、同じくシューベルトのピアノ三重奏曲を録音。 | ||
ベートーヴェン:チェロとフォルテピアノのための作品全集 〔第1番 ヘ長調 Op.5 No.1 /第2番 ト短調 Op.5 No.2 /第3番 イ長調 Op.69 / 第4番 ハ長調 Op.102 No.1 /第5番 ニ長調 Op.102 No.2 〕/ ヘンデルのオラトリオ「ユダス・マカウベス」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45 / モーツァルトの歌劇「魔笛」の「恋人か女房か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調 Op.66 / モーツァルトの歌劇「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 WoO.46 / ホルン・ソナタ ヘ長調 Op.17(チェロ編曲版) ヤン・フェルミューレン(Fp;*) フランス・スプリンゲル(Vc;#) | ||
録音:2012年8月、12月。使用楽器:ヨハン・ネポムク・トレンドリン(ライプツィヒ)、1830年頃製作(*) /トマゾ・バレストリエリ(マントヴァ)、1752年頃製作(#) 。シューベルトの名演が記憶に新しいフォルテピアノのヴィルトゥオーソ、フェルミューレンと、チャイコフスキー国際コンクール第4位入賞の女流チェリスト、スプリンゲルは、2010年よりデュオを組み、シューマン(KTC-1441)でも美しい演奏を披露したが、ベートーヴェン全集の登場。 | ||
パリ! ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」 / ドビュッシー:小組曲 L.65 / ラヴェル:スペイン狂詩曲 スホルテス&ヤンセンス[レスタリ・スホルテス、グウィリム・ヤンセンス(P)] | ||
録音:2013年6月24日-25日、オランダ。2003年結成、2009年カーネギー・ホールへもデビューしたオランダのピアノ・デュオによる、20世紀前半のパリで活躍した3人の作品集。 | ||
白と黒で ラフマニノフ:4手連弾のための「6つの小品」 Op.11 ドビュッシー:2台ピアノのための「白と黒で」 ラヴェル:2台ピアノのための「ラ・ヴァルス」 |
スホルテス&ヤンセンス [レスタリ・スホルテス、 グウィリム・ヤンセンス(P)] | |
録音:2010年9月10日-11日、オランダ。2003年結成、2009年カーネギー・ホールへもデビューしたオランダのピアノ・デュオによるデビュー・アルバム。 | ||
ストリートマン:管弦楽作品と管弦楽編曲作品集 ウィレム・ストリートマン(1918-2001):サクソフォンと室内オーケストラのための交響的瞑想 シマノフスキ/ウィレム・ストリートマン編曲:3つの神話 Op.30(管弦楽伴奏版/原曲:ヴァイオリンとピアノ) ウィレム・ストリートマン:ア・カペラ混声合唱のための「 Immortellen 」 エドゥアルド・トルドラ/ウィレム・ストリートマン編曲: ピアノのための6つのカスティリャの歌(管弦楽伴奏版/原曲:ソプラノとピアノ) アルノ・ボーンカンプ(Sax) ヴァレンティン・サック(Vn) ティエリー・フィッシャー指揮 イェジ・マクシミウク指揮オランダ放送室内o. ヤン・ストゥーレン指揮オランダ放送so. フランス・ミュラー指揮オランダ放送室内cho. | ||
ウィレム・ストリートマンは20世紀オランダのピアニスト、作曲家。 | ||
ワーグナー:ピアノのためのトランスクリプション集 リスト編曲:「タンホイザー」〜レチタティーヴォとロマンスS.444 ストラダル編曲:「パルジファル」〜転換の音楽 ベンデル編曲:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜「ヴァルターの優勝の歌」による即興曲 ブゾーニ:「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送行進曲 コチシュ編曲:「トリスタンとイゾルデ」〜序曲 リスト編曲:「トリスタンとイゾルデ」〜イゾルデの愛の死 カミエル・ブームスマ(P) | ||
録音:2013年9月19日-21日、オランダ。アムステルダム生まれのオランダのピアニスト、カミエル・ブームスマ(1990-)が、2013年ワーグナー・アニヴァーサリー・イヤーにワーグナー奨学金財団より奨学金を得、同年録音したデビュー・アルバム。 | ||
シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.1 デュオ イ短調 D.947「人生の嵐」/ハンガリー風/ディヴェルティメント ト短調 D.818 / 3つの軍隊行進曲 D.733 /ドイツ舞曲と2つのレントラーD.618 ヤン・フェルミューレン、ヴェールレ・ペーテルス(Fp) | ||
録音:2014年7月、ウィッレブリンゲン、ベルギー。使用楽器: Trondlin (ライプツィヒ)、1825-1830 。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを使用し、CD12枚組にわたるシューベルトのピアノ作品集を完成させたフェルミューレンが4手連弾作品に着手。相方はメル・ボニスのピアノ作品集でも共演した、ヴェールレ・ペーテルス。 | ||
シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.2 フランスのモティーフによるディヴェルティメント ホ短調 D.823 /ロンド イ長調 D.951 / 序奏、創作主題と変奏 変ロ長調 D.603 (968A)/幻想曲 ヘ短調 D.940 ヤン・フェルミューレン、ヴェールレ・ペーテルス(Fp) | ||
録音:2015年7月、ウィッレブリンゲン、ベルギー。使用楽器: Trondlin (ライプツィヒ)、1825年-1830年頃製作。スタンダード的な演奏で好評を得た 全6巻CD12枚組のシューベルト「ピアノ(独奏)作品集」に続くフェルミューレンによる新プロジェクト第2弾。 | ||
シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.3 ソナタ ハ長調「グラン・デュオ」 D.812 / 6つのポロネーズ D.824 |
ヤン・フェルミューレン、 ヴェールレ・ペーテルス(Fp) | |
使用楽器: Trondlin(ライプツィヒ 1825-1830)。 | ||
アリヤロワ・プレイズ・ショパン ワルツ〔イ短調 Op.34 No.2 /嬰ハ短調 Op.64 No.2 /変イ長調 Op.69 No.1 /ロ短調 Op.69 No.2 〕/ 子守歌 変ニ長調 Op.57 / マズルカ〔嬰ハ短調 Op.6 No.2 /イ短調 Op.7 No.2 /嬰ハ短調 Op.30 No.4 /ト短調 Op.67 No.2 / イ短調 Op.67 No.4 /イ短調 Op.68 No.2 /ヘ短調 Op.68 No.4 〕/ 夜想曲〔変ロ短調 Op.9 No.1 /嬰ヘ短調 Op.48 No.2 /ヘ短調 Op.55 No.1 /ホ短調 Op.72 No.1 /嬰ハ短調 Op.posth.〕 ナルギズ・アリヤロワ(P) | ||
録音:2013年8月7日、オランダ。アゼルバイジャンのピアニスト、ナルギズ・アリヤロワはアゼルバイジャン音楽アカデミー卒で、第11回ピエトロ・アルジェント国際コンクールで第2位となり、アゼルバイジャン名誉アーティストとなった。 | ||
シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.4 8つの変奏曲 変イ長調 D.813 / 2つの性格的な行進曲 D.886 / 4つのポロネーズD.599 /3つの英雄的行進曲 D.602 |
ヤン・フェルミューレン、 ヴェールレ・ペーテルス(Fp) | |
録音:2016年12月、ベルギー。使用楽器: Trondlin(ライプツィヒ 1825-1830)。 クイケンやドンブレヒトとの共演も多いベルギーの鍵盤奏者ヤン・フェルミューレン。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを使用し、全6巻CD12枚組にわたるシューベルトのピアノ作品集を完成させたフェルミューレンが新たにスタートしたプロジェクトは、弟子でもあるヴェールレ・ペーテルスとともに進行する4手連弾作品集。第4弾は、行進曲やポロネーズなど、華麗で勇壮的な作品。 | ||
シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.5 6つの大行進曲とトリオ D.819 /ロンド ニ長調 D.608 |
ヤン・フェルミューレン、 ヴェールレ・ペーテルス(Fp) | |
録音:2017年7月、ベルギー|使用楽器: Trondlin(ライプツィヒ)、1825頃-1830頃製。 クイケンやドンブレヒトとの共演も多いベルギーの鍵盤奏者ヤン・フェルミューレン。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを使用し、全6巻CD12枚組にわたるシューベルトのピアノ作品集(KTC-1336)を完成させたフェルミューレンが次に取り組んでいるプロジェクト、弟子のペーテルスとともに進行する4手連弾作品集第5弾。 | ||
カトリックとユグノーのフランスの詩篇集 ル・ジュヌ:詩篇第69 / グディメル:詩篇第54 / モーデュイ:詩篇第150 / レストカール:詩篇第33 他、Samuel Mareschal (1554-1640), Denis Caignet (?-1625), Jan Planson (?), Eustache Du Caurroy (1549-1609), Guillaume Châtillon de la Tour (1550-1610), De Courbes (?) の作品 ミシェル・ラプレニー指揮サジタリウス | ||
録音:1998年11月、フランス。前出・旧品番: Lira d'Arco, LA-010-3〔国内&当店未案内、廃盤〕。アンリ4世が発布した「ナントの勅令」により信仰が自由となり、カトリックとユグノーが互いに影響を与えた時代の教会音楽を探求。 | ||
META (M) ORPHEUS フレスコバルディ:アリエ・ムジカーリ第2巻 / モーリス・クレマン:オルガン即興 フランク・アグステリッベ指揮カントルクス モーリス・クレマン(Org) | ||
録音:2014年8月6日-8日、ベルギー。フレスコバルディ「アリエ・ムジカーリ第1巻」とジョン・ケージを組み合わせた第1弾(KTC-1448)でデビューしたルクセンブルクのヴォーカル・アンサンブル、カントルクス [CantoLX] の第2弾は、「アリエ・ムジカーリ第2巻」と、ルクセンブルクを代表するオルガニスト、モーリス・クレマンによるオルガン即興をカップリング。タイトルの「META (M) ORPHEUS」は、あらゆる人物に変身して夢の中に現れるというギリシャ神話の夢の神「モルフェウス [Morpheus] 」から、音楽の神「オルフェウス [Orpheus] 」へ変身 [metamorphose] するという意味か。 | ||
ジョルジェ・エネスク(1881-1955):チェロ・ソナタ集 チェロ・ソナタ〔第2番 Op.26 No.2 /第1番 Op.26 No.1 〕/夜想曲とサルタレッロ(*) ヴィヴィアーヌ・スパノゲ(Vc) アンドレ・デ・グローテ(P) | ||
録音:不明〔前出盤には記載無し〕/ (P) (C) 2002 〔前出盤〕、(P) (C) 2015 〔当盤〕。初出・旧品番: Talent (BELGIUM), DOM-291079。(*)は初出時の世界初録音。シュタルケル門下でブリュッセル王立音楽院で教鞭を執り、堀米ゆず子との共演でも知られるベルギーの女流チェリスト、スパノゲによるエネスク。 | ||
プロコフィエフ、マルティヌー、ルーセル、ベネット、バーバー:フルート・ソナタ集 プロコフィエフ:フルート・ソナタ Op.94 / マルティヌー:フルート・ソナタ H 306 ルーセル:笛吹き達 Op.27 / リチャード・ロドニー・ベネット:サマー・ミュージック バーバー:カンツォーネ Op.38a エディト・ファン・ダイク(Fl) ヘレネ・ルイテン(P) | ||
録音:2015年1月、AMUZ 、アントワープ。ロイヤル・フランダース・フィルの首席フルート奏者、エディト・ファン・ダイクのフルート・ソナタ集。母のヘレネ・ルイテンとは26年以上デュオを組んでおり、親子ならではの息のあった演奏で、20世紀の優れたフルート作品を聴かせてくれる。 | ||
クリスマス・ツリー リスト:クリスマス・ツリーS.186 バルトーク:ルーマニアのクリスマスの子供の歌 クラム:クリスマスのための小組曲 |
テレーズ・マレングロー(P) | |
録音:2014年9月28日-30日、サン・マルセル寺院、パリ。テレーゼ・マレングローはブリュッセル王立音楽院を首席で卒業し、19世紀から20世紀への変わり目の時代の音楽を中心レパートリーとするベルギーのピアニスト。 | ||
レオ・スミット(1900-1943):作品全集 弦楽四重奏曲(未完)/木管五重奏曲/フルート五重奏曲/フルート三重奏曲/クラリネット三重奏曲/フルート・ソナタ/ オーボエとチェロのための組曲/ピアノのための組曲/ピアノのための2つのオマージュ/4手連弾のための12の小品/ 4手連弾のためのディヴェルティメント/ソプラノ、アルトとピアノのための「死」〜シャルル・ボードレールによる/ アルトとピアノのための「ラヴェルによる小前奏曲」/女声合唱のための「花嫁」/チェロ・コンチェルティーノ/ 管弦楽のための「 De vertraagde film 」/ヴィオラ協奏曲/フルート・ソナタ・コンチェルタンテ/交響曲 ハ長調/ 管弦楽のための「シルエット」/ハープ・コンチェルティーノ/管弦楽のための「フォルレーヌとロンドー」/ 管弦楽のための「 Schemselnihar 」/ピアノ協奏曲 フィリップ・アントルモン、ルーカス・ヴィス、エド・スパンヤード指揮 オランダ室内o.、オランダpo./他 | ||
録音:1999年-2000年。原盤・前出: Donemus [Composer's Voice] (HOLLAND), CV-90/93 〔国内&当店未案内、廃盤〕。レオ・スミットはアムステルダムに生まれ、パリでラヴェルやストラヴィンスキーから影響を受けたが、ユダヤ系であったため、ホロコースト犠牲者となってしまった作曲家。20世紀末から再評価されつつある。 | ||
ロイ・グッドマン〜ヘンデル: オラトリオ「エジプトのイスラエル人」HWV.54 / オルガン協奏曲第13番 ヘ長調HWV.295 /「かっこうと夜うぐいす」〜ラルゲット ジュリア・ドイル、マリア・ヴァルドマ(S) デイヴィッド・オールソップ(CT) ジェイムズ・ギルクリスト(T)ロデリック・ウィリアムズ、ピーター・ハーヴィー(B) ロイ・グッドマン指揮オランダ室内cho.、ル・コンセール・ロラン | ||
録音:2014年9月19日、フェルデン大聖堂、ドイツ、ライヴ。英国の古楽系名指揮者ロイ・グッドマンが、ヨーロッパを代表する世界最高峰の室内合唱団と、フランスのロレーヌ地方のピリオドo.を指揮、フランスからドイツで大成功を収めたツアーにおけるヘンデル。歌手はギルクリスト、ハーヴィーらベテランと共にイギリスの若手を起用している。 | ||
テレマン:ヨハネ受難曲 TWV 5: 30 (1745)
キャサリン・ボット(S) サラ・コノリー(Ms) レジナウド・ピニェイロ(T) ヤン・ファンデルクラベン(Br) フィリップ・デフランク(T) パトリック・ペイレ指揮コレギウム・インストゥルメンターレ・&カペラ・ブリュージェンス | ||
テレマンは、ヨハネ、マタイ、マルコ、ルカなどの受難曲を46曲作曲し、「ヨハネ受難曲」だけでも11曲書いているが、この TWV 5: 30 は6曲目の「ヨハネ受難曲」。ベルギーの小編成オーケストラ、コレギウム・インストゥルメンターレ・ブリュージェンス&イギリスの名歌手、キャサリン・ボットやサラ・コノリーを迎えた録音。 | ||
ピエール〔ぺトリュス〕・アラミレの足跡 【CD 1】 ヨハンネス・オケゲム(1410頃-1497):モテット集/ミサ・カプト/レクイエム(抜粋) [ギ・ジャンサン指揮ラウデンテス・コンソート/録音:1995年6月、リエージュ、ベルギー/ 初出: Arsonor, 003 /後出: Cyprès, 1630 (12CDs/ヨーロッパ・ポリフォニーの黄金期) ] 【CD 2】 ジョスカン・デ・プレ(1450/55?-1521):モテット集/ミサ「武装した人」 [ギ・ジャンサン指揮ラウデンテス・コンソート/録音:1995年6月、ブラバン・ワロン州、ベルギー/ 初出: Arsonor, 004 /後出: Cyprès, 1630 (12CDs/ヨーロッパ・ポリフォニーの黄金期) ] 【CD 3】 ピエール・ド・ラ・リュー(1452/60頃-1518):ミサ「喜び祝え [Cum Iucunditate] 」/ ジョスカン・デ・プレ: Absolve quae sumus, Domine ヨハンネス・オケゲム(1410/20頃-1497):アヴェ・マリア アドリアン・ヴィラールト(1490頃-1562): O crux splendidor ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517): Virgo Prudentissima ジャン・ムトン(1459-19522): Noe, Noe / Nesciens Mater [ジョナサン・ブラウン指揮ヘンリーズ・エイト/録音:1997年7月、他/前出: KTC-1214、他] 【CD 4】 アレクサンデル・アグリーコラ(1446-1506):エレミアの哀歌 ピエール・ド・ラ・リュー: Mijn Hert altijt heeft verlanghen ジョスカン・デ・プレ: Mille Regretz [エギディウス四重唱団] ジョスカン・デ・プレ: Pater Noster アドリアン・ヴィラールト: O salutaris hostia[オランダ室内cho.] ピエール・ド・ラ・リュー: Il viendra le jour désiré / Autent en emporte le vent / Fors seulement / Laudate Dominum, omnes gentes ハインリヒ・イザーク: In Gottes Namen / In meindem Sinn / Ach, was will doch mein Herz / Alla battaglia / Mon père m'a donné mari / Es wollt eine Maeggdlein grasen gahn / Rorate, caeli / Virgo prudentissima [エリク・ファン・ネーヴェル指揮クレンデ/原盤: EUFODA ] 【CD 5】 ピエール・ド・ラ・リュー:ミサ「7つの苦しみ」/ミサ「われら御身の保護のもとに」 [ディルク・スネリングス(B)指揮カピーリャ・フラメンカ/原盤: MUSIQUE EN WALLONIE ] アドリアン・ヴィラールト: Ave Virgo / Lauda Ierusalem / Douleur me bat / Vecchie letrose / Quante volte diss'io [エリク・ファン・ネーヴェル指揮クレンデ/原盤: EUFODA ] | ||
録音:1995年-2011年。貴重で壮麗な写本を多く遺したフランドルの写譜者アラミレ(1470頃-1536)が写譜した作品集。 | ||
秋の歌〜ユーリー・エゴロフ Vol.2 チャイコフスキー:主題と変奏 ヘ長調 Op.19 No.6 /四季 Op.37 bis 〜10月「秋の歌」[1974年11月3日] ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガ ト長調 Op.87 [1974年11月3日] リスト:パガニーニの主題による大練習曲 S.141 〜ラ・カンパネッラ[1974年11月3日] バルトーク:ピアノ組曲 Op.14 [1981年5月25日] / ブラームス:3つの間奏曲 Op.117 [1983年4月22日] プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番 イ短調 Op.28 [1983年5月6日] D.スカルラッティ:ソナタ集〔ニ短調 K.9 /ニ短調 K.32 /ロ短調 K.87 /ト長調 K.125 / ト長調 K.159 /イ長調 K.322 /ロ長調 K.380 /ヘ長調 K.518 〕[198510月25日] ラヴェル:鏡[1987年3月28日] / チャイコフスキー:四季 Op.37 bis 〜10月「秋の歌」[1987年4月24日] ユーリー・エゴロフ(P) | ||
録音:[内]。オランダの放送局に残されたエゴロフの遺産第2集。 | ||
ラモー:コンセールによるクラヴサン曲集 コンセール〔第2番/第4番/第5番/第1番/第3番〕/ ラモー/ベルノレ編曲:歌劇「優雅なインドの国々」〜シャコンヌ コーネル・ベルノレ(Cemb) アンサンブル・アポセオシス | ||
録音:2015年7月22日-22日、AMUZ, ベルギー。ベルギー・ヤング・ミュージシャン・オヴ・ジ・イヤー2014に選ばれたコーネル・ベルノレと、2011年に設立され彼が率いるピリオド・アンサンブルによる初CD。 | ||
メル・ボニス(1858-1937)の音楽 陽気な春/讃えよう愛しい君を(*) /スケルツォ(#) /3つのメロディー(+) /フルート・ソナタ 嬰ハ短調(#) / 聖母マリアのクリスマス(*) /小川の側で/言わずにおいて(+) /穏かな諫め(+) /恋の歌(+) /アンダンテとアレグロ(#) トリオ・アルエット[マリア・フールト・ヘッケ(Ms;*/+) エレーヌ・ミシエルセン(Fl;*/#) シルヴィア・ウェッセルス(P)] | ||
ロビン・デ・ラーフ(1968-): 大アンサンブルのための「秋に寂しい人」/フルート協奏曲/ サクソフォン、ホルン、打楽器、ピアノと弦楽のための「メグミ組曲」 マリエケ・フランセン(Fl) アリエ・ファン・ベーク指揮ドーレン・アンサンブル/他 | ||
録音:2013年、2014年、2015年。「オランダの作曲家」シリーズ。ロビン・デ・ラーフはロッテルダム音楽院作曲科教授を務めた。「メグミ組曲」は、ミリアム・ファンフェイレン監督による、北朝鮮拉致被害者横田めぐみさんを描いたドキュメンタリー映画「 Megumi 」からの音楽。 | ||
モンテヴェルディ:クリスマス礼拝の晩祷 ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1555頃-1612):今日キリストは生まれた/第3旋法のカンツォーナ クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): 主は言われた/われ主に感謝せん/主を畏るる者は幸いなり/主のしもべらよ、ほめまつれ/ グローリア/主をたたえよ/キリスト、もろびとの救い主/マニフィカト キアーラ・マルガリータ・コッゾラーニ(1602-1677頃):グローリア エリク・ファン・ネーヴェル指揮クレンデ | ||
録音:2003年2月7日-9日、 Congreskapel, Conferentiecentrum Bovendonk, Hoever, オランダ。 (P) 2003 (C) 2015 。初出・旧品番: Eufoda (BELGIUM), EUFODA-1352〔発売:2004年〕。 | ||
アメリカの歌曲集〜アージェント、ガーシュウィン、バーバー、バーンスタイン アージェント:6つのエリザベス朝の歌 / ガーシュウィン:3つの前奏曲(*) バーバー:わが心は後悔に苦しむ/世捨てへのあこがれ/修道女はヴェールをかぶる/ヌヴォレッタ/この輝ける夜に バーンスタイン:5つの子供の歌「私 音楽大嫌い!」 アンヌ・カンビエ(S;*以外?) 井上麻衣子(P) | ||
録音:2013年7月、2014年8月、ベルギー。ムジカ・アンティクヮ・ケルンやラ・プティット・バンド、イル・フォンダメント、AAM など、ピリオド楽器アンサンブルとの共演が多いベルギーを代表するソプラノの1人、アンヌ・カンビエによるアメリカ歌曲集。井上麻衣子はトリオ・ミストラルのメンバーでもあるベルギー在住のピアニスト。 | ||
モーツァルト:クラリネット三重奏&四重奏曲集 クラリネット三重奏曲 変ホ長調 K.498「ケーゲルシュタット・トリオ」/ クラリネット四重奏曲 K.317d /クラリネット四重奏曲 K.374f / クラリネット五重奏曲断章 K.appendix 91 (516c) ルーラント・ヘンドリックス・アンサンブル | ||
録音:2015年9月6日-9日、デ・シンヘル、ベルギー。 ベルギー国立o.首席奏者や、ベルギーの木管アンサンブル「イ・ソリスティ・デル・ヴェント」団員を務めるルーラント・ヘンドリックスによるモーツァルト。 | ||
楽園の鳥〜鳥にまつわる合唱作品集 ラヴェル:楽園の3羽の美しい鳥 / ジョナサン・ハーヴィー:6月の歌(*) / ベルク:ナイチンゲール フロラン・シュミット:ナイチンゲールの死 / フィンジ:ナイチンゲール / メンデルスゾーン:森の小鳥 ヴォーン・ウィリアムズ:きじばと / シューマン:月夜 / デイヴィッド・コックス:カラス(*) ラインベルガー:夕べの平安 / スタンフォード:青い鳥 / フンパーディンク:春の憧れ / ヒンデミット:白鳥 アイヴァー・R.デイヴィス:オオガラスの祈り(*) / ブラームス:森の夜 スティーヴン・ウィルキンソン:澄み渡る空のひばり バルト・ファン・レイン指揮オクトパス室内cho. グレイス・デイヴィッドソン、クレア・ウィルキンソン、マーカス・ファーンズワース(Vo)/他 | ||
録音:2015年2月14日-22日、エルゼンフェルド・チャペル、アントワープ。(*)は世界初録音。オクトパス室内合唱団を創設したバルト・ファン・レインは、オランダ室内合唱団、フランダース放送cho.、ライプツィヒMDR cho.、デンマーク放送cho.、コレギウム・ヴォカーレ・ヘント、BBCシンガーズ、ベルリン放送cho. 等の合唱団に招かれているベルギーの新世代を代表する指揮者。 | ||
第二次世界大戦中に禁じられた音楽 ヘンリエッテ・ボスマンス(1895-1952): フルートと室内オーケストラのためのコンツェルトシュトゥック [ジャック・ズーン(Fl) ヤク・ファン・ステーン指揮オランダ放送室内o./1995年] ピアノとオーケストラのための詩曲(チェロ編曲版?) [ドミトリー・フェルシュトマン(Vc) エド・スパンヤード指揮オランダ放送室内o./1993年] ピアノとオーケストラのためのコンチェルティーノ [ロナルド・ブラウティハム(P) エド・スパンヤード指揮オランダ放送室内o./1993年] チェロとピアノのための「静かな夜に」/チェロ・ソナタ [ドリス・ホッホシャイト(Vc) フランス・ファン・ルート(P)/2000年] レックス・ヴァン・デルデン(1919-1988): 弦楽オーケストラのための協奏曲[オイゲン・ヨッフム指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo./1968年] 小協奏曲[オイゲン・ヨッフム指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo./1964年] ムジカ・シンフォニカ Op.93[ベルナルド・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo./1969年] シンフォニア第3番 Op.45[ジョージ・セル指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo./1968年] ヴァイオリン・ソナタ Op.82[イザベル・ファン・クーレン(Vn) ロナルド・ブラウティハム(P)/1994年] ヤン・ファン・ヒルセ(1881-1944): 演奏会用序曲 ハ短調[ヤク・ファン・ステーン指揮オランダ放送室内o./1998年] 九重奏曲/弦楽四重奏曲(1922年、未完) /三重奏曲 [ヴィオッタ・アンサンブル、エボニーSQ /1996年] ディック・カッテンブルク(1919-1944): アレグロ・モデラート[アスディス・ヴァルディマルスドッティル(Va) マルセル・ヴォルムス(P)/2009年] フルートとピアノのための小品[エレオノーラ・パメイエル(Fl) マルセル・ヴォルムス(P)/2009年] エスカペイド[ウルズラ・ショッホ(Vn) エミ・オオイ・レズニック(Vn)/2009年] パレスチナの歌曲[イレーネ・マエッセン(S) マルセル・ヴォルムス(P)/2009年] コンポジションズ[マルセル・ヴォルムス、ロデヴィーク・クロメリン(P) マリーケ・ファン・デル・ヴェン(タップダンス)/2009年] イグナーツェ・リリエン(1897-1964): モダーン・タイムズ・ソナタ[フランス・ファン・ルート(P) マリーケ・ファン・コーテン(Vn)/1995年] ディヴェルティメント[エレオノーレ・パメイエル(Fl) フランス・ファン・ルート(P)/2002年] ヴェロニカ/ミーツカゼルネ/ハーベスト/4つの瞑想的な歌/怠惰な [アニア・ファン・ウィーク(Ms) フランス・ファン・ルート(P)/1986年] レオ・スミット(1900-1943): チェロ協奏曲[ピーター・ウィスペルウェイ(Vc) エド・スパンヤード指揮オランダ放送室内o./1993年] シェムセルニハール[エド・スパンヤード指揮オランダpo./1999年] ヴィオラ協奏曲[ダニエル・ライスキン(Va) フィリップ・アントルモン指揮オランダ室内o./2000年] 三重奏曲[イヴァー・ベリックス(Cl) エディト・ファン・モエルガステル(Va) フランス・ファン・ルート(P)/1999年] ロジー・ヴェルトハイム(1888-1949): チェロとピアノのためのソナチネ[ドリス・ホッホシャイト(Vc) フランス・ファン・ルート(P)/2009年] ピアノとヴァイオリンのためのソナタ[ウルズラ・ショッホ(Vn) マルセル・ヴォルムス(P)/2009年] 弦楽四重奏曲[ユトレヒトSQ /2009年] フルートとピアノのための3つの小品[エレオノーレ・パメイエル(Fl) マルセル・ヴォルムス(P)/2009年] 「ランスロット」のための3つの前奏曲[エレオノーレ・パメイエル(Fl) マルセル・ヴォルムス(P) アスディス・ヴァルディマルスドウッティル(Va) マイケル・スターリング(Vc)/2009年] 3つのシャンソン[イレーネ・マエッセン(S) エレオノーレ・パメイエル(Fl) マリア・ボン(P)/2009年] 2つの歌曲[イレーネ・マエッセン(S) マルセル・ヴォルムス(P)/2009年] オランダの詩による4つの歌[イレーネ・マエッセン(S) マルセル・ヴォルムス(P)/2009年] ニコ・リヒター(1915-1945): 2つの小品[マリーケ・ファン・コーテン(Vn) フランス・ファン・ルート(P)/2003年] ヘト・リク[ヘンク・ネヴェン(Br) フランス・ファン・ルート(P)/2003年] フルート、ヴィオラとギターのための三重奏曲[エレオノーレ・パメイエル(Fl) エディト・ファン・モエルガステル(Va) マルティン・カーイ(G)/2003年] 弦楽四重奏曲[マリーケ・ファン・コーテン、ジャコビエン・ロズモンド(Vn) エディト・ファン・モエルガステル(Va) ドリス・ホッホシャイト(Vc)/2003年] フルート、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード[エレオノーレ・パメイエル(Fl) ジャコビエン・ロズモンド(Vn) エディト・ファン・モエルガステル(Va)/2003年] ピアノのためのソナチネ[フランス・ファン・ルート(P)/2003年] マリウス・フロートハイス(1914-2001): オルフェのトンボーのための[エリカ・ヴァールデンブルク(Hp)/2008年] 室内ソナタ Op.42[エレオノーレ・パメイエル(Fl) エリカ・ヴァールデンブルク(Hp)/2008年] 朝の歌[エレオノーレ・パメイエル(Fl)/2005年] 室内ソナタ Op.17[エレオノーレ・パメイエル(Fl) フランス・ファン・ルート(P)/2005年] フルート協奏曲 Op.19[レイモンド・デルノイエ(Fl) マルク・スーストロ指揮ブラバントo./1996年] セム・ドレスデン(1881-1957): 舞踏の閃光[ラファエル・クーベリック指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo./1954年] ヴィルヘルム・レティヒ(1892-1988): ヘブライのバラード第1巻[ミハル・シャミール(S) ヴァグ・パピアン(P)/2006年] レオ・コク(1893-1992): 古い9つの旋律[マルセル・ヴォルムス(P) イレーネ・マエッセン(S)/2011年] ミッシャ・ヒレスム(1920-1944):前奏曲[マリアンネ・ボーア(P)/2012年] シム・ゴッケス(1897-1943):4つの詩編[クラース・ストック指揮オランダ室内cho./2011年] ダニエル・ベリンファンテ(1893-1945):ピアノ・ソナタ第3番[マルセル・ヴォルムス/2005年] テオ・スミット・シビンガ(1899-1958): 3つの映像[エレオノーレ・パメイエル(Fl) エリカ・ヴァールデンブルク(Hp)/2008年] マールテン・スパンヤールト(1892-1942): 3つの歌曲[ヴィルケ・テ・ブルーメンストローテ(Ms) フランス・ファン・ルート(P)/2006年] ボブ・ハンフ(1894-1944):小組曲[ジャコビエン・ロズモンド(Vn) マリア・ボン(P)/2005年] マルヨ・タル(1915-2006):5つの歌曲[マルヨ・タル(Vo/P)/1960年] | ||
録音:[/内]。第2次大戦下オランダの音楽史。この時期演奏を禁じられた19人のオランダの作曲家たちの音楽、いわゆる「退廃音楽」のオランダ版をまとめたボックス。 ヨッフム(CD2)、ハイティンク(CD2)、セル(CD2)、ウィスペルウェイ(CD6)、ライスキン(CD6)、クーベリック(CD9)など、巨匠、名手たちによる演奏も含まれる。 | ||
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48 ラファエル・ダエーヌ(1943-): 2本のヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのシーン「 Waar Coenraets is Turner 」 ニン・カム(Vn) ブルージュ・ヘット室内o. | ||
録音:2014年6月3日-5日、ベルギー。ブルージュ・ヘット室内o.は、2001年エリザベート王妃国際音楽コンクールで2位&フランダース放送聴衆賞となったシンガポール生まれの才女ニン・カムが音楽監督を務める。 | ||
ベルナルド・パスクィーニ(1637-1710): 組曲と変奏曲 |
リディア・ マリア・ブランク(Cemb) | |
録音:2009年4月、2013年12月。 | ||
ユップ・フランセンス(1955-):ピアノ作品集 2台ピアノのための「歌の贈り物」(*) / ピアノのための「冬の子供」 |
ラルフ・ファン・ラート(P) | |
録音:2015年8月3日-4日、アムステルダム。(*)は国内代理店アナウンスに『ピアノ1とピアノ2両方を演奏』と記載されている。オランダの作曲家ユップ・フランセンスは、1955年フローニンゲン生まれ、ハーグ王立音楽院でルイ・アンドリーセンに作曲を師事し、2015年にはオランダの文化賞 "Het Gouden Viooltje"(ゴールデン・ヴァイオリン賞)を受賞。現代音楽の手法にとらわれない自由な作風が評価を高めており、ヤコブ・クライツベルク、ルーカス・フォス、ゲルト・アルブレヒト、ワシリー・ペトレンコらが作品を取り上げている。(*)はフランセンスのもっとも特徴的な作品の一つで、約50分に渡るミニマル・ピアノの大作。 | ||
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 D.911 | ヤスパー・シュウェップ(Br) 福田理子(Fp;#) | |
録音:2014年10月、スタジオ・エドウィン・ベウンク、オランダ。使用楽器:コンラート・グラーフ、1830年製作(#) 。ヤスパー・シュウェップはオランダの主要合唱団のメンバーとして活躍、オランダ室内合唱団の芸術コーディネーターも務めるバリトン歌手。福田理子はオーボエからフォルテピアノへと転向した日本人ピアニスト。 | ||
ヴュータン、ヒンデミット、ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ集 ヴュータン:ヴィオラ・ソナタ Op.36 / ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ Op.11 No.4 ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ Op.147 デュオ・アギネコ[サンダー・ヘールツ(Va) 高橋康子(P)] | ||
録音:2011年12月28日-30日、ベルギー。 ロイヤル・フランダース・フィルの首席ヴィオリスト、サンダー・ヘールツと、デンマークのソリスト協会 "Solistforeningen" 団員の日本人ピアニスト、高橋康子によって2011年に結成されたデュオ。フランクのヴァイオリン・ソナタ「ヴィオラ版」などを収録した「イザイへのトリビュート」(KTC-1536)で話題を呼んだ。 | ||
イザイへのトリビュート イザイ:子供の夢/悲しい詩 Op.12 / ショパン/イザイ編曲:バラード第1番 ト短調 Op.23 リスト:忘れられたロマンス / ヴュータン:3つの小品 Op.40 〜第1番「ロマンス」 フランク:ヴァイオリン・ソナタ(ウジェーヌ・イザイへのソナタ/ヴィオラ演奏版) デュオ・アヒネコ[サンデル・ヘールツ(Va) ヤスコ・タカハシ(P)] | ||
録音:2015年8月24日-28日、デ・シンヘル、ベルギー。ロイヤル・フランダース・フィルの首席ヴィオリスト、サンデル・ヘールツと、日本人ピアニスト、ヤスコ・タカハシによって2011年に結成されたデュオによる、イザイの作品&編曲、そしてイザイに献呈されたフランクのヴァイオリン・ソナタをヴィオラで聴く好企画盤。ヴィオラとピアノへの編曲すべてデュオ・アヒネコ自身によるもの。 | ||
ポイント・カウンター・ポイント〜無伴奏ヴァイオリン作品集 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ / デイヴィッド・フルマー:サイレンズ J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV.1005 サラ・カプースチン(Vn) | ||
録音:2016年春、オランダ。アメリカ、ミルウォーキー出身、ドイツのマルクノイキルヒェン国際器楽コンクールで優勝し、南米アメリカからヨーロッパ、アジア、オーストラリアで活躍するヴァイオリニスト、サラ・カプースチンのデビュー・アルバム。アメリカの若い作曲家デイヴィッド・フルマーがサラ・カプースチンのために書いた作も収録。 | ||
クリストバル・デ・モラレス(1500-1553):7つのエレミアの哀歌
ユートピア[グリート・デ・ジェーテル(S) バート・ユーヴィン(CT) アドリアーン・デ・コスター(T) リーヴェン・テルモント(Br) バート・ファンデウェーゲ(B) ヤン・ファン・エルザッカー(T)] | ||
録音:2016年2月。 ユートピアは、ヘレヴェッヘ、フェルトホーフェン、ドンブレヒトらと共演を重ねた5人の歌手たちによって2015年に結成されたベルギーのア・カペラ・グループ。 | ||
詩人シューマン〜シューマン: クライスレリアーナ Op.16 / 森の情景 Op.82 /蝶々 Op.2 |
猿渡光子(P) | |
録音:2015年7月、オランダ。東京出身で、シューマン、シューベルト、ショパン、ラヴェル、ドビュッシーらの作品を得意とし、2016年現在オランダを本拠にソロ、室内楽(ウリエル・アンサブルのメンバー/他)のピアニストとして活躍する猿渡光子のファースト・ソロ・アルバム。 | ||
ワーグナー:ピアノのためのトランスクリプション集 Vol.2 ブラッサン編曲:「ニーベルングの指環」〜ジークムントの愛の歌 リスト編曲:「ローエングリン」〜エルザの大聖堂への行列 ハインツ/ブームスマ編曲:「パルジファル」〜第1幕への前奏曲 ストラーダル/ブームスマ編曲:「神々の黄昏」〜ブリュンヒルデの自己犠牲&フィナーレ ストラーダル編曲:「パルジファル」〜聖金曜日の音楽 ムサウルト編曲:接続された3つの小品〔エレジー 変イ長調/ポラッツィの主題/ Il Cigno di Palermo 〕 カミエル・ブームスマ(P) | ||
録音:2015年12月8日-10日、オランダ。Vol.1: KTC-1500 。1990年アムステルダム生まれのオランダのピアニスト、カミエル・ブームスマ。2013年のワーグナー・アニヴァーサリー・イヤーにワーグナー奨学金財団より資金を得て録音されたデビュー・アルバムに続く第2弾も同様のワーグナー・トランスクリプション集。 | ||
カプースチン/他:ピアノ作品集 カプースチン:ソナタ第1番(ソナタ・ファンタジー) Op.39 /スケルツォ Op.95 / 装身具のような2つのエチュード Op.122 シューマン/リスト:献呈 ショパン:夜想曲 変ホ長調 Op.9 No.2 /アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22 近藤由貴(P) | ||
録音:2016年6月、パワー・サウンド・スタジオ、アムステルダム。パリと日本で活躍するピアニスト、近藤由貴のソロ・アルバム。 得意とするカプースチンの音楽を中心に、ロマン派名曲を収録。 近藤由貴:東京藝術大学音楽学部卒業。パリ市立音楽院を審査員満場一致の一等賞で卒業後、パリ・スコラ・カントルム音楽院にて審査員満場一致の称賛付という最高成績でコンサート・ディプロムを取得。テレサ・リャクーナ国際(仏)、ピアナーレ国際(独)、ブレスト国際(仏)、スクリャービン国際(仏)、日本モーツァルト、東京芸術センターの各コンクールにおいて第1位を受賞。その他、国内外のコンクールにおいて数々の入賞を重ね、日本芸術センター年間最優秀ピアニスト賞を2度受賞。 | ||
モーツァルト&ハイドン:歌曲集 モーツァルト:魔術師/すみれ/鳥たちよ毎年/暗い森の中で/ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時/ 私の胸は喜びに高鳴る/警告/下層階級の満足/偽りの世/夕べの感じ/ クローエに寄す/静けさはほほ笑みに/おいで愛しのツィターよ ハイドン:真実/心地好い苦しみ/おお美しい声よ/見抜く目/彼女は決して愛について話さない/人魚の歌/魂の歌 アンヌ・カンビエ(S) ヤン・フェルミューレン(Fp) | ||
使用楽器:クリス・マーネ製作〔モデル:アントン・ヴァルター、1795年製〕。アンヌ・カンビエは、ベルギー王フィリップの結婚式でも歌声を披露した、同国を代表するソプラノの1人。 | ||
モシュコフスキ、ミヨー、マルティヌー:2つのヴァイオリンとピアノのための作品集 モシュコフスキ:2つのヴァイオリンとピアノのための組曲 ト短調 Op.71 ミヨー:2つのヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.15 マルティヌー:2つのヴァイオリンとピアノのためのソナティナ H.198 トリオ・コッシュ[フィリップ・コシュ、ロランス・コシュ(Vn) ジャン=フィリップ・コシュ(P)] | ||
アルテュール・グリュミオーの高弟で、トリオ・グリュミオーとブリュッセル弦楽四重奏団の団員、ルクセンブルク・フィルのリーダー、リエージュ王立音楽院の教授などを務めるヴァイオリニスト、フィリップ・コシュが率いるトリオ・コシュは、娘のロランス、息子のジャン=フィリップによる一家で構成。「2本のヴァイオリンとピアノ」という珍しい編成のレパートリーの素晴らしさを世に広めるため活動、当・3つの「M」による作品集が E'ceteraから発売されるファースト・アルバム。 | ||
フィオッコ:哀歌集 ジョゼフ=エクトル・フィオッコ(1703-1741): 聖水曜日の第1の哀歌 イ短調(1733) /聖木曜日の第2のルソン ハ短調(1733) ピエトロ・アントニオ・フィオッコ(1653-1714):リコーダーと通奏低音のためのソナタ ハ長調(1698頃) ジョゼフ=エクトル・フィオッコ:聖水曜日の第2のルソン ホ短調(1733) /聖木曜日の第1の哀歌 ト短調(1733) ピエトロ・アントニオ・フィオッコ::リコーダーと通奏低音のためのソナタ ト短調(1710頃) ジョゼフ=エクトル・フィオッコ:聖金曜日のための第2のルソン 変ロ長調(1733) アン・メルテンス(S) ヴィーラント・クイケン、 リヒテ・ファン・デル・メール(バロックVc) クリス・フェルヘルスト(Org/Cemb) ペーター・ファン・ヘイゲン(リコーダー) | ||
録音:2001年8月、ベルギー。初出・前出: EUFODA, EUFODA-1302 。 フィオッコ親子はベルギーのブリュッセルに移住したイタリア人作曲家。作風もイタリア文化圏の影響が強く出ており、時代こそ違うが、モンテヴェルディのようなひらめきに満ちた旋律が聴かれる。通奏低音にはヴィーランド・クイケンが参加、オブリガート旋律に冴えた技を聴かせてくれる。 | ||
モノローグ シューベルト:さすらい人 D.489 /竪琴弾きの歌 Op.12 より /墓掘り人の郷愁 D.842 バーバー:隠者の歌 Op.29 より / イベール:ドン・キホーテの歌より ロイター:エンペドクレスの3つのモノローグ / ラヴェル:ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ アイヴズ:パラケルサス より〔ミラージュ/ウォルト・ホイットマン〕 フローリアン・ユスト(Br) ヤン=パウル・フリーピンク(P) | ||
録音:2015年12月、オランダ。 ドレスデン聖十字架合唱団少年聖歌隊員出身で、アムステルダムとメスの音楽院で学んだバリトン歌手、フローリアン・ユストによるアルバム。 | ||
タイムラプス ピアソラ:ブエノスアイレスの四季〔春/夏/秋/冬〕 / Erik Desimpelaere: Til minne om Kjaerlighet ヤン・ヘンドリク・ファン・ダメ:アンリ・デュティユーの思い出による夏のソナタ / Benjamien Lycke: 嵐の後に ヤン・ファン・ランデゲム: Ling Yow Chee Chee Chee クゴーニ・トリオ[P/Vn/Sax] | ||
2010年にベルギーで結成されたユニークな編成による三重奏団のデビュー・アルバム。現代のベルギーの作曲家が書いたクゴーニ・トリオの委嘱作に、ピアソラの名曲を収録。 | ||
ルイ=フェルディナン・エロルド(1791-1833):ピアノ協奏曲集 〔第1番 ホ長調/第2番 変ホ長調/第3番 イ長調/第4番 ホ短調〕 アンジェリーヌ・ポンドペイレ(P) コンラート・ファン・アルフェン指揮ケルン放送o. | ||
録音:2010年8月-9月、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール、ドイツ。 「ザンパ」等で知られるエロルドが、1811年から、「ローマ大賞」を受賞した1813年にかけて書いたピアノ協奏曲4作。 | ||
J.C.バッハ:結婚カンタータ J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 BWV.1057 / 哀悼行事 BWV.106 クーナウ: Bone Jesu, care Jesu, ne me tu desere |
バート・ネサン指揮 バッハプラス | |
ベルギーの指揮者&鍵盤楽器奏者 Bart Naessens は1980年生まれ。ブルージュ・シント・ギリス教会の首席オルガニストやブリュッセル音楽院のチェンバリストを務める。2010年に設立したピリオドo. 、バッハプラスによる、J.S.バッハと同世代の作曲家によるカンタータ集。 | ||
MIMES 〜ルイス・デ・メーステル(1904-1987): ピアノのためのソナチネ/サクソフォンとピアノのための「イル・プルー」/ 3つの夜想曲/小変奏曲/サクソフォンとピアノのための「ディス・イズ・ラヴ」/ MIMES ティナ・フックス(P) クリストフ・デッカース(Sax) | ||
録音:2016年7月7日-8日、ベルギー。 ベルギーの作曲家、ルイス・デ・メーステルの作品集。ティナ・フックスはヘントの王立音楽院でディプロマを取得し、アントワープやイギリス、ドイツで現代音楽を学び、現在はルイス・デ・メーステルやモートン・フェルドマン、クルト・シュヴァーエンなどの忘れられた現代の作曲家を専門に研究・演奏しているピアニスト。 | ||
フレンチ・エレガンス〜フランスのクラリネット作品集 サン=サーンス:クラリネット・ソナタ Op.167 / ショーソン:アンダンテとアレグロ ウィドール:序奏とロンド Op.72 / ドビュッシー:第1狂詩曲/小品 ゴベール:幻想曲 / プーランク:クラリネット・ソナタ ルーラント・ヘンドリックス(Cl) リーブレヒト・ファンベッケフォールト(P) | ||
録音:2016年5月31日-6月2日、ベルギー。ベルギー国立o.首席奏者で、木管アンサンブル、イ・ソリスティ・デル・ヴェント団員なども務めるルーラント・ヘンドリックス、2014年に設立されたルーラント・ヘンドリックス・アンサンブル団員で、エリザベート王妃国際音楽コンクールで入賞したピアニスト、リーブレヒト・ファンベッケフォールトとのフランス物アルバム。 | ||
忘れられたロマン派のピアノ音楽 Vol.1 〜ピーテル・ブノワ(1834-1901): 物語集とバラード集 [Tales and Ballads] Op.34〔第1組曲−第5組曲〕 ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) | ||
録音:1983年、ベルギー。初出: Terpsichore (BELGIUM?) [LP], 2982 001 〔発売:1984年〕/前出: Poketino (BELGIUM?) [CD], 926682-2 〔発売:1992年〕(ともに入手不能)。 それぞれ Vertelsel [Tale] と Ballade に分かれた5つの組曲からなる曲集。 | ||
知られざるロマン派のピアノ音楽 Vol.2 〜 カール・チェルニー(1791-1857):ピアノ・ソナタ&変奏曲集 ソナタ〔第1番 変イ長調 Op.7 (*) /第2番 イ短調 Op.13 /第3番 ヘ短調 Op.57 /第4番 ト長調 Op.65 〕/ 有名なウィーンのワルツによる変奏曲 Op.12 (*) /幻想曲とロマンス変奏曲 Op.37 ダニエル・ブルメンタール(P) | ||
録音:1994年5月9日-11日、23日-25日、バイエルン放送第3スタジオ、ドイツ。初出・旧品番: KTC-2023〔廃盤〕。(*)を除き、初出時の世界初録音。 | ||
知られざるロマン派ピアノ音楽 Vol.3 〜 クリスティアン・シンディング(1856-1941):ピアノ作品集 春のささやき Op.32 No.3 /民謡風に Op.32 No.4 /セレナード Op.33 No.4 / 15のカプリス Op.44 より 7曲 〔 Nos.1-2, 5, 8, 12-13, 9 〕/変奏曲 Op.94「運命」 ヘルゲ・アントーニ(P) | ||
録音:データ不詳。(P) 1986 (C) 2016 。初出・前出・旧品番: KTC-1047〔廃盤〕。おそらく全曲、初発売時における世界初録音。シンディング生誕の100年後、1956年スウェーデンに生まれたピアニスト、ヘルゲ・アントーニが残したシンディングの名盤。 | ||
レオ・サママ(1951-):室内楽作品集 ソプラノと弦楽四重奏のための「オランダで」 Op.56 (2000) (*) [ニーンケ・オーステンレーク(S) ダニエルSQ ]/ クラリネットと弦楽四重奏のための五重奏曲 Op.51 (1998) (#) / 弦楽六重奏曲 Op.55 (2000) (#) [ヴァレリウス・アンサンブル]/ 弦楽四重奏のための「大四重奏曲」 Op.79 (2011) [アルカディアSQ ]/ I Fear Not Wave Nor Wind! Op.86 (2015) [ヤスパー・シュヴェッペ(Br) デュドクSQ ]/ 弦楽四重奏のための3つのバガテル Op.85 (2015?) [ナイリSQ ]/ 葬送音楽第2番 Op.69 (2002)[ノール・カマーベーク(Fl) マタンギSQ ] | ||
録音:2000年11月16日(*)、2001年10月22日-24日(#)、 Koepelkerk, レンスワウデ、オランダ(*/#) /データ未判明[2016年?] (無印) 。(無印)は初出音源。初出: Donemus [Composer's Voice] (HOLLAND), CV-106 (*/#)〔当店未案内、廃盤〕。 ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ハーグ・レジデンティ管、オランダ室内合唱団のアーティスティック・マネージャーも務めたオランダの作曲家による、弦楽四重奏を中心とした室内楽作品集。 | ||
レーガー:ピアノ五重奏曲 Op.64 / チェロ・ソナタ第4番 Op.116 |
コーリャ・レッシング(P) ミヒャエル・グロス(Vc) パルナッスス・アカデミー | |
パルナッスス・アカデミーは、シュトゥットガルト州立歌劇場管のチェリストを務め、トリオ・パルナッススの創設メンバーでもあるチェリスト、ミヒャエル・グロスが2005年に創設したアンサンブル。 シュルホフ、ダンディ、ブリッジの弦楽六重奏曲集を収録した KTC-1475 に続くアルバム。 | ||
喜びのための音楽〜ヘルマン・ストラーテヒール(1912-1988): ラプソディア・エレジアカ/喜びのための音楽/アコーディオン協奏曲/六重奏曲/古い旋法によるパルティータ ベルナルド・ハイティンク指揮 ジャン・フルネ指揮 フランダース放送o. ポール・ユペール指揮 ヘンク・スプルイト指揮 オランダ放送室内o. ヘクサゴン・アンサンブル | ||
ヘルマン・ストラーテヒールは、ユトレヒト音楽院、ロッテルダム音楽院、ユトレヒト大学の教授、ユトレヒトの聖カトリーヌ大聖堂のオルガニスト、オランダ・マドリガル合唱団の指揮者などを務めたオランダの作曲家、指揮者、オルガニスト、音楽教師。様々なスタイルで400以上の作品を残しているストラーテヒールの管弦楽、室内楽のための作品集。ハイティンク指揮やジャン・フルネらの巨匠も名を連ねている。 | ||
シベリウス:ヴァイオリンとピアノのための作品集 5つの小品 Op.81 /ソナチネ Op.80 / 5つの田園舞曲 Op.106 /4つの小品 Op.78 |
カルロス・ダマス(Vn) アンナ・トマシク(P) | |
録音:2015年10月10日、2016年1月8日。ダマスはパリ音楽院でジャクリーヌ・ルフェーヴルとイヴリー・ギトリスに学んだポルトガルのヴァイオリニスト。 | ||
アリヤロワ・プレイズ ハイドン:ピアノ・ソナタ ヘ長調 Hob.XVI: 23 モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397 / ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.280 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」 |
ナルギズ・アリヤロワ(P) | |
録音:2016年4月、オランダ。 第11回ピエトロ・アルジェント国際コンクールで第2位を獲得し、アゼルバイジャンの名誉アーティストを宣言された、アゼルバイジャンのピアニスト、ナルギズ・アリヤロワ。2017年からはニューヨークへと拠点を移し更にインターナショナルな活動を広げるアリヤロワのサード・アルバムでは、古典派の重要レパートリーを収録。 | ||
アゼルバイジャンのピアノ作品集 ジョヴダト・ハジエフ:バラード / カラ・カラーエフ:バレエ音楽「7人の美女」より〔最も美しい美女/ワルツ〕 アリフ・メリコフ:3つの前奏曲 / アゼル・ルザイエフ:リフセクション アクシン・アリザデー:サーガ/悲しいワルツ / フランギス・アリザデー:ピアノのための音楽 ヴァギフ・ムスタファザデ:行進曲 / ファラディ・カラーエフ:ムッシュ・ビー・ライン - エキセントリック イスマイル・ハジベヨフ:ヴァトーの精神によるスケッチ ジャヴァンシール・グリエフ:ムガームの旋法によるインターリュードを伴う7つの小品 ファイク・スジャディノフ:バラード・アバウト・ザ・マザーランド ナルギズ・アリヤロワ(P) | ||
録音:2016年4月、アムステルダム。第11回ピエトロ・アルジェント国際コンクールで第2位を獲得し、アゼルバイジャンの名誉アーティストを宣言された、アゼルバイジャンのピアニスト、ナルギズ・アリヤロワ第2弾は、アゼルバイジャン気鋭の作曲家たちによるピアノ作品集。 | ||
ヤン・ファン・デ・プッテ(1959-): ソプラノとアンサンブルのための「 Uma só divina linha 」(2006) / メゾ・ソプラノとアンサンブルのための「 Addiamento 」(2009-10) / ソプラノ、アルトとアンサンブルのための「 Bamboleamos no mundo 」(?) / ソプラノとアルトのア・カペラための「 Poema de canção sobre a esperança 」(2013) / 2人のソプラノ、合唱とアンサンブルのための「 Insónia 」(2015) バーバラ・ハンニガン(S) バルバラ・コゼイ(Ms) ケレン・モツェリ、キャサリン・デイン(S) ラインベルト・デ・レーウ指揮 アスコ・シェーンベルク・アンサンブル、カペラ・アムステルダム | ||
録音:2007年12月、2016年3月、オランダ。 現代オランダでもっとも独創的な作曲家の一人、ヤン・ファン・デ・プッテ(1959-)。マーラー、ドビュッシー、ヴェーベルン、そしてインドネシアや日本の伝統音楽などからも影響を受けており、オランダで活躍する日本人ピアニスト向井山朋子のために、歌舞伎を題材にしたピアノ協奏曲「鏡獅子」なども作曲している。Et'ceteraのダッチ・コンポーザー・シリーズから発売されるデ・プッテの作品集は、近現代作品を得意とする名ソプラノ、バーバラ・ハンニガンを始め、オランダの現代音楽アンサンブル、アスコ/シェーンベルク(Asko / Schonberg)、カペラ・アムステルダムといった有力アーティストたちが参加。 | ||
ジョアン・ローレンソ・レベーロ(1610-1661):詩篇、マニフィカトと哀歌集 われは喜びに満ち足れり(詩篇121)/マニフィカト/誉めたたえよ、しもべたちよ(詩篇112 [113] )/ マニフィカト/誉めたたえよ、しもべたちよ(詩篇112 [113] )/いと高き神の保護のもとに住み/ 主を誉めたたえよ(詩篇116 [117] )/われが呼びかけし時/哀歌 エリク・ファン・ネーヴェル指揮クレンデ | ||
(P) (C) 2002 。初出・前出: Eufoda, EUFODA-1344。 音楽家としても知られるポルトガル王ジョアン4世に賞賛・庇護され、 ジョヴァンニ・ガブリエーリに代表されるヴェネツイア楽派のポリフォニー様式をポルトガルに導入したレベーロの華やかな音楽。ネーヴェルの音楽作りにマッチして心地よい。 | ||
Syrene Saxophone Quartet ハイドン/アネリース・フリースヴァイク編曲:弦楽四重奏曲第31番 Op.20 No.1 レオ・サママ(1951-):シレーネ ガーシュウィン/アネリース・フリースヴァイク編曲:パリのアメリカ人 シレーネ・サクソフォン・クァルテット [フェムケ・イルストラ(S−Sax) フェムケ・スティケティー(A−Sax) アネリース・フリースヴァイク(T−Sax) アウクリーン・クラインペニング(Br−Sax)] | ||
録音:2016年5月23日-24日、オランダ。 オランダの若手女流サクソフォン奏者4人が結成されたシレーネ・サクソフォン・クァルテット。 ソプラノ・サクソフォンのフェムケ・イルストラは、同国名門アンサンブル、アウレリア・サクソフォン・カルテットの第2代ソプラノ・サクソフォン奏者でもある。 | ||
泥棒かささぎ〜ピッコロ演奏集 プーランク:オーボエ・ソナタ / ラヴェル:ツィガーヌ / シューマン:3つのロマンス サン=サーンス:序奏とロンド・カプリツィオーソ / ドヴォルジャーク:ユーモレスク オーリック:スケルツォ / ミヨー:音楽練習 / プーランク:ヴィラネル / ラフマニノフ:ヴォカリーズ ペーター・フェルホーエン(ピッコロ) ステファン・デ・シェッパー(P) | ||
録音:2016年3月4日、4月29日。ペーター・フェルホーエンは、2016年現在ロイヤル・フランダース管の首席ピッコロ奏者。 | ||
スペシャルニク写本〜 1500年頃プラハのポリフォニー |
ヴォイチェフ・セメラート芸術監督 カペラ・マリアーナ | |
ほとんどが世界初録音。 2008年に結成されたチェコのヴォーカル・アンサンブル、カペラ・マリアーナが歌うのは、1500年頃のチェコのポリフォニーを現代に伝えるスペシャルニク写本(Codex Specialnik)の音楽。多くの作曲者不詳の作品に加え、バルトロメウス・フランク、ハインリヒ・イザーク、ヨハネス・トゥーローらの作品を収録。 | ||
メイド・イン・サンクトペテルブルク ムソルグスキー/アレクザンデル・ファン・エールデヴァイク編曲:展覧会の絵(弦楽五重奏&木管五重奏版) グリンカ:七重奏曲 変ホ長調 / プロコフィエフ:オーボエ五重奏曲 Op.39 / グラズノフ:東洋の夢 (Op.14) デ・ベゼティング・スペールト[弦楽五重奏&木管五重奏] | ||
録音:データ不詳。 オランダ、ロッテルダムをベースとする室内楽団、「デ・ベゼティング・スペールト(De Bezetting Speelt)」は、コントラバス入りの弦楽五重奏と木管五重奏を組み合わせた10名からなるアンサンブル。2人から10人までの様々な編成をレパートリーとしており、特に独自にアレンジされた十重奏を特徴としている。ファースト・アルバムの「メイド・イン・サンクトペテルブルク」では、ロシアの4つの室内楽を収録。中でも注目はオーボエ奏者のアレクザンデル・ファン・エールデヴァイクによって弦楽五重奏&木管五重奏版に編曲された、ソルグスキーの「展覧会の絵」。 | ||
リターン カミール・ケルジェ: Aller-retour / ショーソン:7つの歌〜第7曲 / ドビュッシー:リラ デュパルク:恍惚 / フォーレ:トスカナのセレナード / サン=サーンス:ギターとマンドリン グラナドス:カンシオネス・アマトリアス〜第5曲「秘めたその想いを」 ロドリーゴ:12のスペインの歌より〔第2曲/第9曲/第10曲〕 / ファリャ:大波 オブラドルス:スペイン古典歌曲集第2巻 / ピアソラ:オブリビオン ヴィラ=ロボス:サンバ・クラシコ / グレベール:わたしに誓って / レクオナ: El dulcero ルイス・リベラ:セレナータ 変イ長調 / ラファエル・ソラーノ:愛のために デュオ・ローザ[ステファニー・オルテガ(S) レナ・コルメイエール(P)] | ||
録音:2016年6月、ルクセンブルク。ブリュッセル王立音楽院で学んだ2人によるファースト・アルバム。ルクセンブルクの作曲家カミール・ケルジェへの委嘱作から始まり、ステファニー・オルテガの故郷、ドミニカ共和国の作曲家ラファエル・ソラーノの作品で締めくくられる。 | ||
ヘカトの3つの顔〜ニコラ・ベルニエ(1664-1734):フランス語のカンタータと室内楽 カンタータ集〔 Diane / L’enlèvement de Proserpine / Médée 〕/ L’Aurore / Apollon リースロ・ドゥ・ウィルド(S) コルネール・ベルノレ指揮アポセオシス | ||
録音:2016年12月20日-23日、ベルギー。 ベルギー・ヤング・ミュージシャン・オヴ・ジ・イヤー2014に選ばれた若きチェンバリスト、コルネール・ベルノレと、ベルノレ率いるピリオド・アンサンブル"アポセオシス"。シャルパンティエの後任としてサント=シャペルの楽長を務めたフランスの音楽家ニコラ・ベルニエのカンタータを、ベルギーのソプラノ、リースロ・ドゥ・ウィルドが歌う。 | ||
ルター〜音楽の崇高な芸術 ルター:深き困窮より われ汝に呼ばわる/天にまする我らの父よ/キリストは死の縄目につながれたり ジョスカン・デ・プレ:苦しみが私をさいなみ/深き淵より/悲しみと愁いにあふれるが/主の祈り/過ぎ越しの生贄に ゼンフル:深き淵より / ホーヨウル:主の祈り / 作曲者不詳:我らに平安を与えたまえ ラッスス:過ぎ越しの生贄に / プレトリウス:過ぎ越しの生贄に ユートピア、アンサンブル・インアルト | ||
録音:2017年7月、シント・パウルス教会、アントワープ。 フィリップ・ヘレヴェッヘやフェルトホーフェン、ドブレヒトなどの古楽界の名匠たちと共演を重ねてきた5人の歌手たちによって2015年に結成されたベルギーの新しいア・カペラ・グループ、「ユートピア」のセカンド・アルバム。2017年、宗教改革500周年の年に録音されたマルティン・ルターの宗教音楽とジョスカン・デ・プレなど同時代の作品を収録。共演は、ベルギーのコルネット奏者ランベール・コルソンが率いるピリオド・アンサンブル「インアルト」。 | ||
シュッツ:葬送の音楽&J.S.バッハ:平安と歓喜もてわれはいま シュッツ:葬送の音楽 / ブクステフーデ:前奏曲 ト短調 BuxWV.149 /カンタータ「平安と歓喜もてわれはゆく」 ゲオルク・ベーム:天にまする我らの父よ ヨハン・ヴァルター(1661-1733)/J.S.バッハ:カンタータ第125番「平安と歓喜もてわれはいま」 BWV.125 バート・ネサン指揮バッハプラス | ||
録音:2017年6月26日-29日、ベルギー。 ブルージュの聖ギリス教会の首席オルガンニストやブリュッセル音楽院のチェンバリストを務める、1980年生まれのベルギーの若き指揮者&古楽系鍵盤楽器奏者のバート・ネサン。J.S.バッハと他の作曲家によるカンタータを組み合わせて演奏するという新鮮なアプローチのため、ベルギーのソプラノ、エリザベート・ヘルマンスとバート・ネサンが2010年に設立したピリオドo. 、バッハプラス。J.C.バッハの結婚カンタータとJ.S.バッハの作品を組み合わせた前作(KTC-1548)に続くバッハプラスのレコーディング第2弾は、ハインリヒ・シュッツの「葬送の音楽(ムジカーリッシェ・エクセークヴィエン)」とJ. Sバッハのカンタータをカップリング。 | ||
ナポレオン・コスト(1805-1883): 25の練習曲 Op.38 |
クラウディオ・ジュリアーニ(G) | |
録音:2015年夏、イタリア|使用楽器: Antonio Marin Montero, Granada, 1995 。パリでフェルナンド・ソルに学んだ19世紀フランスのギタリスト、ナポレ・コスト(1805-1883)の代表的な練習曲集。演奏は、スカルラッティやチマローザのギター編曲でも知られるローマのギタリスト、クラウディオ・ジュリアーニ。 | ||
オランダの作曲家たち|インランド〜バート・スパーン(1963-): ロング/スレッド/クイックサンド/フォー・ガーデンズ/インテリア バート・スパーン(エレクトロニクス) イーゴリ・ウルチ・サラス(バスCl) ヨス・ズワーネンブルフ(Fl)他 | ||
録音:2010年、2016年、2017年。 バート・スパーン(1963-)は、オランダのナイメーヘン音楽院とアムステルダム音楽院で作曲を学び、そのエレクトロ・アコースティック作品はロッテルダムのゲルギエフ・フェスティヴァルで取り上げられるなど注目を浴びている。 | ||
ロレンツォ・ヴェクバッヒャー(18世紀後半活躍):チェンバロ四重奏曲集 〔第6番 ニ長調/第7番 ト長調/第3番 ハ長調/第1番 ヘ長調/第2番 イ長調/第4番 変ロ長調/第5番 変ホ長調〕 コルネール・ベルノレ(Cemb) アポセオシス | ||
録音:2016年9月3日-6日、ベルギー。 ベルギー・ヤング・ミュージシャン・オヴ・ジ・イヤー2014に選ばれた若きチェンバリスト、コルネール・ベルノレと、ベルノレ率いるピリオド・アンサンブル"アポセオシス"のセカンド・アルバムは、ベルギーの図書館に眠っていた知られざるチェンバロ四重奏曲集。ロレンツォ・ヴェクバッヒャー(18世紀後半)は、アントワープ王立音楽院の図書館に370ページ以上にわたる手稿譜が保存されているものの、経歴の殆どが謎に包まれている作曲家(プロイセン宮廷の楽長とされる資料もあるが、他の歴史的な資料からは確認できていない。また、一部のパート譜を除いて他の場所から作品が発見されていない)。研究者でもあるコルネール・ベルノレがこの手稿譜を研究・解析し、このアルバムを録音。アントワープ王立音楽院の研究プロジェクトとして、CDと楽譜(Musikproduktion Hoflich)が発売される。 | ||
ヴァイオリンとピアノのための作品集 メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 ストラヴィンスキー:イタリア組曲 プロコフィエフ: ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94 bis |
ニン・カム(Vn) リープレヒト・ ファンベッケフォールト(P) | |
2001年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで第2位を受賞し、ヨーロッパ、北米、アジアの各地で演奏する、シンガポール生まれのヴァイオリニスト、ニン・カムのEt'cetera第2弾。同じくエリザベート王妃国際音楽コンクールの入賞者であるベルギーの若きピアニスト、リーブレヒト・ファンベッケフォールトを伴奏者に迎えた、メンデルスゾーン、ストラヴィンスキー、プロコフィエフのヴァイオリンとピアノのための作品集。 | ||
900マイル〜フルートとピアノのための作品集 ウィドール:組曲 Op.34 / ロバート・ムチンスキー:ソナタ Op.14 / テオバルト・ベーム:大ポロネーズ Op.16 ピート・スウェルツ:エチュード・レスポワール(*) / ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲 ローランド・コリン:無伴奏フルートのための5つのバガテル ヤン・ハイルブルック:フルートとエレクトロニクスのための「O Ouro e um Metal」 ナタリア・ヤルゾンベク(Fl;*以外) ピーター=ヤン・フェルハイエン(P) | ||
ポーランドのフルート奏者ナタリア・ヤルゾンベクとベルギーのピアニスト、ピーター=ヤン・フェルハイエンによるフルート・アルバムは、ショパンから現代ベルギーの作曲家まで、ポーランドとフランドルの約900マイルをつなぐ。 | ||
フランダースの室内楽作品集 エリク・デシンペライア:ノルウェー民謡組曲(弦楽アンサンブル)/ Magehom(2本のピッコロとピアノ) エディ・デスナイデル:エピタフィウム(チェロと弦楽アンサンブル) ディーデリック・グロリュー:パルティータ第1番(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノ) ハンス・カフメイエル:11の顔文字(Emoticons)(ヴァイオリンとピアノ) マルク・マティス:エクレクティク・ダンス(ピッコロ/フルート/アルト・フルートとピアノ) アルコ・バレーノ・アンサンブル | ||
録音:2016年、ベルギー。 アルコ・バレーノ・アンサンブルは、フランダース音楽院の生徒達によって結成され、小編成の室内楽から室内オーケストラまで様々な編成で活躍するアンサンブル。ロイヤル・フランダース・フィルの首席ピッコロ奏者を務めるペーター・フェルホーエンなどの名手たちが演奏する、フランダース地方の現代の作曲家による室内楽作品集。 | ||
フランシス・プーランクとポール・エリュアールの世界〜プーランク: 歌曲集「ある日ある夜」/歌曲集「燃える鏡」/夜想曲第7番 変ロ長調/ポール・エリュアールの5つの詩/ 夜想曲第4番 ハ短調/手は心の意のまま/磁器の歌/彼女の優しい小さな顔/しかし死ぬための/ 夜想曲第8番 ト長調/歌曲集「冷気と火」/夜想曲第1番 ハ長調/歌曲集「画家の仕事」 ヤスパー・シュヴェッペ(Br) アルテュール・スホーンデルヴルト(P) | ||
装丁:ブックサイズ、約23cm×23cm、124ぺージ、ハードカヴァー。 1919年頃パリの芸術サークルで出会い交友を深めた音楽家フランシス・プーランクと詩人ポール・エリュアール。詩、音楽、絵画が魅力的な影響を与えあった二人の友情を、ヤスパー・シュヴェッペの歌と豪華プックで読み解来る。CDには、オランダ室内合唱団の芸術コーディネーターも務めるバリトン歌手ヤスパー・シュヴェッペが歌う、エリュアールの詩によるプーランクの歌曲を収録。ブックには、ラドバウド大学のヨーロッパ文学者 Maaike Koffeman 博士、アムステルダム大学の現代美術史家 Tessel M. Bauduin 博士、作曲家&詩人の Micha Hamel による解説と多くのカラー写真を含む資料、歌詞を掲載(オランダ語、フランス語、英語)。 | ||
ルイージ・ロッシ:聖週間のためのオラトリオ / サラモーネ・ロッシ:シンフォニア・グラーヴェ ダリオ・カステッロ:4声のソナタ第15番(シンフォニア) / ルッツァスコ・ルッツァスキ:トッカータ ジローラモ・フレスコバルディ:トッカータ第4番 / ジョヴァンニ・ピッキ:トッカータ フランク・アグステリッベ指揮カントルクス、サン=マルク礼拝堂アンサンブル | ||
フレスコバルディの「アリエ・ムジカーリ第1巻」とジョン・ケージを組み合わせた衝撃のプログラム(KTC-1448)でデビューしたルクセンブルクのヴォーカル・アンサンブル、カントルクス(CantoLX)。2017年4月には、第1回たかまつ国際古楽祭へのメイン・ゲストとして来日公演も予定している注目の声楽アンサンブル第3弾は、イタリア初期バロックの作曲家、ルイージ・ロッシ(1597-1653)が書いた、「オラトリオ」と名付けられた最初期の作品。 | ||
ジュ・ア・ラ・フランセズ〜 フランスのチェロ作品集 ヴィエルヌ:チェロ・ソナタ / ウィドール:3つの小品 Op.21 ドビュッシー:チェロ・ソナタ / エスケシュ:夜想曲 アルマンス・クエロ(Vc) ジョゼフ・バーンバウム(P) | ||
録音:2016年7月、フランス 共にパリ音楽院で学んだ若き有望なアーティスト、チェロのアルマンス・クエロとピアノのジョゼフ・バーンバウム。1871年に設立された「国民音楽協会」、1909年に設立された「独立音楽協会」などの影響により、19世紀後半から20世紀前半にかけて豊かに発展したフランスのチェロとピアノのためのレパートリーを、若き才能が優美に溌溂に描く。チェロ愛好家、フランス室内楽ファンは要注目! | ||
ウェーバー:クラリネットのための作品集 クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.34「大五重奏曲」/協奏的大二重奏曲 Op.48 / 歌劇「シルヴァーナ」の主題による変奏曲 Op.33 ハインリヒ・ベールマン:アダージョ 変ニ長調 ルーラント・ヘンドリックス・アンサンブル [ルーラント・ヘンドリックス(Cl) アレクセイ・モシュコフ、アン・シモアンス(Vn) サンダー・ヘールツ(Va) アントニー・グレーガー(Vc) リーブレヒト・ファンベッケフォールト(P)] | ||
録音:2017年9月9日-10日、11月4日-5日、ベルギー。 ルーラント・ヘンドリックスは、ベルギー国立o. の首席奏者や、ベルギーが世界に誇る木管アンサンブル"イ・ソリスティ・デル・ヴェント"のメンバーを務め、オランダのマーストリヒト音楽院ほか世界各地で教鞭を取り、日本でのマスタークラスも度々行われているクラリネットの名手。ヘンドリックスが2015年に設立したアンサンブルには、ベルギー国立o. のコンサートマスターであるアレクセイ・モシュコフや、ロイヤル・フランダース・フィルの首席ヴィオラ奏者サンダー・ヘールツなどの名手が参加している。高度な技術が要求されるウェーバーのクラリネット作品を、ベルギーの名手による華麗なる演奏でお届けする。ウェーバーがクラリネット五重奏曲や2つのクラリネット協奏曲を彼のために書いたという当時のヴィルトゥオーゾ、ハインリヒ・ヨーゼフ・ベールマンの人気小ピース、「アダージョ」の収録も嬉しいポイント。 | ||
フレデリック・ジェフスキー(1938-): 「不屈の民」変奏曲 |
ダーン・ファンドヴァール(P) | |
録音:2016年10月18日-19日、ブルッヘ・コンセルトヘボウ〔ブルージュ・コンサートホール〕、ベルギー。 現代アメリカのコンポーザー=ピアニスト、フレデリック・ジェフスキー(1938-)の代表作、「「不屈の民」変奏曲」の新たな録音がEt'ceteraから登場!「不屈の民」変奏曲は、チリの作曲家セルヒオ・オルテガの革命家「団結した民衆は決して敗れることはない」に基づく36の変奏曲で、ジャズや即興、現代音楽などの手法も用いながら様々な変奏が繰り広げられ、一時間余りを要する大作。この20世紀ピアノ音楽の中でも屈指の難曲とされる「不屈の民」変奏曲に挑むのは、20世紀と21世紀のアメリカのピアノ音楽を中心に、現代音楽、実験音楽のスペシャリストとして活躍するベルギーのピアニスト、ダーン・ファンドヴァール。2017年には、ジェフスキーの「Songs of Insurrection」を世界初演している。 | ||
パウル・ヘルマン:第二次世界大戦中に禁止された音楽 ヴァイオリンとチェロのための大二重奏曲/弦楽三重奏曲(1921) / ピアノ三重奏曲(1924) /チェロ協奏曲(1925) /歌曲集/ ピアノのための作品集〔4つのエピソード(1934) /アレグロ(1920) /トッカータ(1936) /組曲(1924) 〕 ブルクハルト・マイス(Vn) ボグダン・ジアヌ(Vc) ハンナ・ストライボス(Va) アンドレイ・バンチ(P) クライヴ・グリーンスミス(Vc) ベス・ナム(P) イレーネ・メッセン(S) | ||
録音:2016年。 パウル〔パール〕・ヘルマン(1902-1944)は、ブダペストでユダヤの家系に生まれ、反ユダヤ主義から逃れるためにヨーロッパ各地を巡りながら、チェリスト&作曲家として功績を残した。「現代最高のチェロ奏者の一人」(ベルリン)、「ハンガリーのカザルス」(オランダ)、「超一流のチェリスト」(ロンドン)など、特に演奏家として高い評価を得ていたパウル・ヘルマンだが、バルトークやコダーイに学んだ作曲家としての才能にも注目が集まっている。 | ||
フランシスコ・ミニョーネ(1897-1986): 無伴奏ファゴットのための16のワルツ |
フランス・ベルクハウト(Fg) | |
ヴィラ=ロボス以降でもっとも重要な作曲家とされる20世紀ブラジルを代表する作曲家、フランシスコ・ミニョーネが書いた、無伴奏ファゴットのためのワルツ集。フランス・(ロベルト・)ベルクハウトは、オランダ室内管、コンセルトヘボウ管、アムステルダム・バロック・ソロイスツ、コンバッティメント・コンソート・アムステルダムなどで活躍、バロック・ファゴットやドゥルツィアン奏者としては18世紀オーケストラやレオンハルト・コンソート、ラ・プティット・バンド、アニマ・エテルナなどにも参加してきたオランダのベテラン・ファゴット奏者。ピーター・ダークセンとのヴィヴァルディ協奏曲集( Vol.1: KTC-1324 / Vol.2: KTC-1428)でも素晴らしい音色を聴かせてくれたオランダの名手が、高い技巧を要求されるミニョーネのブラジル風ワルツを、哀愁たっぷりに奏でる。 | ||
シューベルト:連作歌曲集「冬の旅」 D.911, Op.89 | ココ・コレクティーフ [女性5Vo/P〔編曲〕] | |
録音:2017年5月、オランダ。 女声5人+ピアニスト(兼アレンジャー)の6人という革新的な編成のアンサンブル、ココ・コレクティーフによるシューベルトの名歌曲集「冬の旅」が登場!ココ・コレクティーフは、5人の歌手がハーグ王立音楽院で教師のモーリス・ランメルツ・ファン・ビューレンと出会い結成。ブラームスからピアソラ、ジョン・ケージまで幅広いレパートリーをこの編成で歌い、アムステルダムのコンセルトヘボウやオランダのラジオ4、TV番組などに定期的に出演している。 | ||
ロビン・デ・ラーフ(1968-): ヴァイオリン協奏曲(*) / 交響曲第1番「タングルウッド物語」 |
タスミン・リトル(Vn;*) ヤープ・ファン・ズヴェーデン指揮 マルクス・ステンツ指揮 (交響曲第3楽章) オランダ放送po. | |
Et'ceteraのダッチ・コンポーザー・シリーズから、タスミン・リトルとヤープ・ファン・ズヴェーデンが登場!数々の知られざるレパートリー、とりわけ協奏曲録音で高い評価を得るタスミン・リトルが弾くのは、現代オランダのリーディング・コンポーザーの1人、ロビン・デ・ラーフ(1968-)のヴァイオリン協奏曲。デ・ラーフはロッテルダム音楽院作曲科の教授を務め、2000年にはタングルウッド音楽センター(タングルウッド音楽祭の講習会)のシニア・コンポジション・フェローに招聘され、それをきっかけに、ボストンso. とのパートナーシップを始めとする北米での活躍を拡げている。ハーグ・レジデンティ管、オランダ放送フィル、ダラス響、ロイヤル・フランダース・フィル、ホンコン・フィルなどの首席指揮者、音楽監督等を歴任し、2018年シーズンからはNYPへの音楽監督就任が決まっているオランダの名匠、ヤープ・ファン・ズヴェーデンの指揮にも注目! | ||
フルートとハープのための音楽 セム・ドレスデン:フルートとハープのためのソナタ ラディスラス・ドゥ・ロホジンスキ:フルートとハープのための4つの小品 ロウエル・リーバーマン:フルートとハープのためのソナタ アルネ・ヴェークマン:フルートとハープのための変奏曲 Op.35 テオ・H.スミット・シビンガ:フルートとハープのための3つの映像 モーリス・ホイゲン(Fl|使用楽器: 4K Verne Q / Powell Flute & Monnig alto flute) マニャ・スミッツ(Hp|使用楽器: Horngacher ) | ||
オランダのフルート・ハープ・デュオによる、20世紀のフルートとハープのための作品集。 | ||
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 全集 BWV.1014-1019 〔第1番 ロ短調 BWV.1014 /第2番 イ長調 BWV.1015 /第3番 ホ長調 BWV.1016 / 第4番 ハ短調 BWV.1017 /第5番 ヘ短調 BWV.1018 /第6番 ト長調 BWV.1019 〕/ カンタービレ、マ・ウン・ポコ・アダージョ(ソナタ第6番緩徐楽章初稿版) グイード・デ・ネーヴェ(Vn|使用楽器: Baroque violin by Hendrik Willems, Ghent 1692 Baroque bow by Rudiger Pfau, 2009 ) フランク・アグステリッベ(Cemb| 使用楽器: Harpsichord after Grimaldi by Jan Boon, Mechelen 1995 ) | ||
録音:2016年7月25日-28日、アントワープ、ベルギー。 ともにアントワープ王立音楽院の教授をつとめるベルギー古楽界の名手、グイード・デ・ネーヴェとフランク・アグステリッベによるバッハ。このバッハ演奏は、アントワープ音楽院からも協賛を受けるプロジェクトの一環でもあり、ネーヴェとアグステリッベがルソーやディドロ、マッテゾンといった18世紀の音楽理論家たちの記述を読み解き、ドイツ・バロックの本質へ近づこうと取り組んだ物。フランク・アグステリッベは、2017年4月には、ルクセンブルクの声楽アンサンブル「カントルクス」の指揮者として、たかまつ国際古楽祭にも出演している。 | ||
ヨハン・アダム・ファーバー(1692頃-1759):聖母被昇天のミサ ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲 イ短調 RV.431 ヴラド・ウェーフェルベルヒ(Cl)指揮テラ・ノヴァ・コレクティーフ ブノワ・ローラン(Ob/リコーダー) | ||
(P) (C) 2017 。「ピリオド楽器使用による世界初録音」と記載されている。 アントワープ大聖堂の音楽家、テノール歌手として活動したドイツ生まれの作曲家、聖職者、ヨハン・アダム・ファーバーの数少ない現存作品。アントワープのヴレースハウス博物館に手稿譜が展示されているこの作品は、クラリネットのために書かれた最初期の音楽を含んでおり、クラリネット・レパートリーの発展における謎の一つともなっている。 | ||
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲集 〔第1番 ニ長調 Op.11 /第2番 ヘ長調 Op.22 /断章 変ロ長調〕 ルスSQ [クセーニャ・ガマリス、アンナ・ヤンチシナ(Vn) クセニア・ズーレヴァ(Va) ピョートル・カレトニコフ(Vc)] | ||
録音:2017年4月27日-29日、ベルギー。 ロシアの期待の弦楽四重奏団のレコーディングが登場。ルスクァルテット(RUSQUARTET)は、2001年にモスクワ音楽院付属中央音楽学校で結成されたロシアの弦楽四重奏団。メンバー全員がモスクワ音楽院へと進学し、ボロディン・クァルテットの元メンバーとして知られる名ヴィオリスト、ドミトリー・シェバリーン〔シェバーリン〕の生徒となった。2006年には、ショスタコーヴィチの生誕100周年を記念したドイツ(ラインスベルク)のコンクールで第1位を受賞した他、バンフ国際弦楽四重奏コンクール(カナダ)、ショスタコーヴィチ国際弦楽四重奏コンクール(ロシア)、トロンプ国際音楽コンクール(オランダ)などで入賞してきた実力派。モスクワ音楽院で培った技術、音楽性ともに高い水準を誇るルスクァルテット。シェバリーン〔シェバーリン〕が育てた将来有望な弦楽四重奏団が弾く"お国もの"、チャイコフスキーにご期待頂きたい。 | ||
ウィルヘルム・ベルガー(1861-1911):ピアノ独奏作品集 ピアノ・ソナタ Op.76 /独自のテーマによるピアノのための変奏とフーガ Op.91 猿渡光子(P) | ||
録音:2017年7月11日-13日、デ・ドゥーレン、ロッテルダム、オランダ。全曲世界初録音。 スウェーリンク音楽院で名匠ヴィレム・ブロンズに師事し、現在はオランダをベースに、ソロ、室内楽(ウリエル・アンサブルのメンバー、他)のピアニストとして活動する猿渡光子。レコード芸術で「特選盤」に選ばれた「シューマン(PKTC-1539)」に続くEt'cetera第2弾は、ドイツ後期ロマン派のコンポーザー=ピアニスト、ウィルヘルム・ベルガー(1861-1911)のピアノ作品集。ウィルヘルム・ベルガーはマイニンゲン宮廷楽団の常任指揮者を務め、管弦楽曲、ピアノ曲、そして声楽曲など100曲以上の作品を生み出し、それらがほとんどすべて出版された。また、ベルガーのピアノ作品は高い技術が要求されることから、ベルガー自身が素晴らしいピアノ・テクニックの持ち主であったことを証明している。対位法を完璧に使いこなし、バッハ、ベートーヴェン、シューマン、ブラームスという伝統の流れをそのまま受け継ぐベルガーのエレガントな「ピアノ・ソナタ」と創造性溢れる「変奏曲」を、猿渡光子の優れた解釈で贈る。 | ||
セピア&アマランス ピエルネ:愛の国への旅(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ&ハープ) レオ・スミット:三重奏曲(フルート、ヴィオラ&ハープ) グーセンス:組曲 Op.6(フルート、ヴァイオリン&ハープ) ジョンゲン:三重奏のための2つの小品 Op.80(フルート、チェロ&ハープ) ピエルネ:自由な変奏と終曲 Op.51(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ&ハープ) アンサンブル・ルマカ[Fl/Hp/弦楽三重奏] | ||
録音:2017年7月4日-6日、オランダ。 アンサンブル・ルマカ(Ensemble Lumaka)は、アムステルダムを本拠とするオランダでもっとも活発な室内アンサンブルのひとつ。フルート、ハープ、弦楽三重奏の5名からなり、メンバーはロイヤル・コンセルトヘボウ管やロイヤル・フランダース・フィル(現アントワープso.)、現代音楽アンサンブルの"インソムニオ"で活躍する名手によって構成されている。Et'ceteraから発売されるアンサンブル・ルマカのサード・アルバムは、「セピア&アマランス」がテーマ。フランスのピエルネ、オランダのレオ・シュミット、イギリスのグーセンス、ベルギーのジョンゲンの様々な作品から、「Sepia=ノスタルジー、憂鬱、記憶」と「Amaranth=情熱、喜び、エネルギー」といった対照的な魅力を描き出す。 | ||
メイド・イン・ベルギー〜ベルギーの新しい合唱音楽 ルディ・タス:アヴェ・マリア / クサヴィエ・デプレ:おお聖霊の火よ / シュテファン・ラシェット:主の祈り リュック・デュピュイ:スターバト・マーテル / アラン・チャールトン:エヴァーラスティング・ヴォイシズ マールテン・ファン・インヘルヘム:ハムステッド・ヒース / ローランド・コリン:シック・ローズ クルト・ビッケンバーグ:愛を語ってはならない / ピート・スウェルツ:戦争 ヤン・ムイヤールト:イン・ドゥイン / 伝承曲/ジャン=マリー・レン編曲:野生の夜鳴きうぐいす 伝承曲/トビー・ウォードマン編曲: Li p 'tit banc / ルディ・タス:あなたに伝えたい ギィ=フィリップ・ルイパルツ: Chanson des Eclopes / アラン・チャールトン: Il flotte une musique eteinte ヘレン・カッサーノ指揮ブリュッセル室内cho. | ||
録音:2017年3月、6月、ベルギー。 2007年にブリュッセル王立音楽院のメンバーによって結成されたブリュッセル室内合唱団。様々なスタイル、様々な言語で書かれた現代ベルギーの合唱作品を歌う。半数以上は世界初録音。68ページのブックレットに全曲の歌詞(原語、英語、フランス語、オランダ語)掲載。 | ||
ソロモンの雅歌〜「ソロモンの雅歌による5声のモテット集」(ローマ、1584) より ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ、ジャン・レリティエ、 ジャケ・ド・マントヴァ、ニコラ・ゴンベール、ジョスカン・デ・プレの作品 ヴォイチェフ・セメラート(芸術監督)カペラ・マリアーナ | ||
録音:2017年8月16日-18日、フランス。 カペラ・マリアーナは、コレギウム・マリアヌムのメンバーとして活動したヴォイチェフ・セメラートが2008年に結成した、チェコでは珍しいルネサンスのポリフォニー音楽に特化したヴォーカル・アンサンブル。Et'ceteraからのリリース第2弾は、旧約聖書の「ソロモンの雅歌」をテキストとし、1584年ローマで出版された「5声のモテット集」からの音楽。 | ||
ヨハン・バプティスト〔ヤン・クシチテル〕・ヴァンハル(1739-1813): クラリネット、オーボエ、ファゴットのための協奏曲集 ファゴット協奏曲 ハ長調/クラリネット協奏曲 ハ長調/オーボエ協奏曲 ヘ長調/ 2本のファゴットのための協奏曲 ヘ長調 リュック・ルブリ、フランソワ・バティスト(Fg) ミシェル・ルティエク(Cl) ピート・ファン・ボックスタル(Ob) ハンス・ロトマン指揮プロイセン室内o. | ||
録音:データ不詳、 DDD 。初出・前出: Talent (BELGIUM), DOM-291075〔発売:2003年〕 。 | ||
ヤナーチェク&シューベルト:弦楽四重奏曲集 ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」 シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887, Op.Post H.161 タウルスSQ | ||
録音:2017年6月。 2012年に結成されたベルギーのアンサンブル、タウルス弦楽四重奏団のファースト・アルバム。「 Horizon funebre 」と名付けられたCDプロジェクトは、1828年に没したシューベルトと1928年に没したヤナーチェク、ちょうど1世紀の間を隔てた両作曲家のそれぞれ最後の弦楽四重奏曲を収録。 | ||
アンリ=ジャック・ド・クルス(1705-1786):モテット集 Quam terribilia sunt judicia tua / Cum mirabiliter / Sonata in d, op. 4 No VI strings and basso continuo / A facie Domini / Confitemini Domino ベッティーナ・パーン(S) ジュリアン・ポッジャー(T) ピーター・ハーヴィー(B) パトリック・ペイレ指揮 カペラ・ブルジェンシス、コレギウム・インストゥルメンターレ・ブルジェンセ | ||
録音:データ不詳、 DDD 。初出・前出: Eufoda (BELGIUM), EUFODA-1358〔発売:2004年〕 。 | ||
スメタナ&ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲集 スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15 ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 ホ短調 Op.67 |
アンサンブル・アレンスキー | |
女性奏者3名による三重奏団アンサンブル・アレンスキー(旧名・アレンスキー・トリオ)は、アントン・アレンスキーの三重奏曲を演奏するために結成され、コンサートが好評を得たことから永続的なアンサンブルとして活動を開始。アルテミス弦楽四重奏団に教わり、2017年にはベルギーの若手アンサンブルのためのコンクール「スーパーノヴァ」で受賞した期待の新星。1855年に作曲されたスメタナのピアノ三重奏曲と1944年に作曲されたショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲。約1世紀を隔てながらも、悲しみ、怒り、哀悼の念など共通した感情を内包する作品を収録。 | ||
スペインのピアノ音楽 グラナドス:ゴイェスカス(恋する若者たち) モンポウ:ショパンの主題による変奏曲 |
ソフィア・メリキヤン(P) | |
録音:2017年春。 スペイン、リナレスのマリサ・モンティエル国際ピアノ・コンクールやイビサ国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得したアルメニアのピアニスト、ソフィア・メリキヤンのスパニッシュ・アルバム。マドリッドのプラド美術館を頻繁に訪れ、フランシスコ・デ・ゴヤの絵画から多くの刺激的な発見をしたというメリキヤン。ゴヤの絵画に影響を受けたというグラナドスの「ゴイェスカス」を、深い表現で描く。 | ||
カプリッチョ〜弦楽四重奏の宝石 トゥーリナ:闘牛士の祈り Op.34 / A.スカルラッティ:4声のソナタ(合奏協奏曲第3番) ルクー:モルト・アダージョ・センプレ・カンターテ・ドロローゾ メンデルスゾーン:カプリッチョ第3番 ホ短調 Op.81 プッチーニ:菊 / シュールホフ:弦楽四重奏のための5つの小品 エンアコードSQ | ||
録音:2016年7月11日-15日、オランダ。 1998年に設立されたオランダの女流クァルテット。「弦楽四重奏のレパートリーは、発見と探検の絶え間ない航海」と語る彼女らが、素晴らしい作品でありながらあまり演奏されていない、未知なる宝石のような弦楽四重奏のレパートリーを集めて披露するアルバム。 | ||
フアン・デ・ナバス:歌曲集 ナバス:規則のバラ、それはあなたの悲しみか?/おお羊飼い/誰が盲目を恐れるべきか、これが暴君のハープ/ ああ私は幸せ、そして不幸/森よさらば/翼ある雪の白鳥/おお愛よ、花、2羽のナイチンゲールを聞く リュリ:チャコーナ / 作曲者不詳(スペイン):アマブル サンス:パバナ ニ長調/パサカレス ホ長調 / ピエール・ビュケ:組曲第2番 ムジカ・フィクタ[ハイロ・セラノ(T/Perc) カルロス・セラノ(リコーダー) フリアン・ナバロ(バロックG/ハラナ)] | ||
録音:2016年1月7日-13日、コロンビア。 ムジカ・フィクタは、テノール(&パーカッション)、リコーダー、バロック・ギター(&ハラナ)を中心メンバーとし、ラテン・アメリカとスペインの古楽を専門とするアンサンブル。コロンビアをベースに、南米全土から欧米諸国、シンガポール、トルコなどで演奏している。1669年にマドリッド王立礼拝堂のハープ奏者となったフアン・デ・ナバス(1632-1687)のアート・ソング(多くが世界初録音)と同時代の器楽曲(ビュケのリコーダー組曲は世界初録音)を収録。 | ||
オスカー・ヴァン・ヘメル(1892-1981):室内楽作品集 クラリネット五重奏曲/ピアノ4手連弾のための舞曲/ピアノ四重奏曲/ オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための「コンメディア・デッラルテについて」 アラン・R.ケイ(Cl) ルスSQ キャサリン・ダウリング、クラーク・ショイフェレ(P) ジェイムズ・オースティン・スミス(Vn) マレーヴィチ・ピアノ四重奏団/他 | ||
録音:2016年8月、2017年8月、オランダ。 Et'ceteraのダッチ・コンポーザー・シリーズ。ベルギーのアントワープで生まれたオランダの作曲家、オスカー・ヴァン・ヘメル(1892-1981)の室内楽作品集。アウフスト・デ・ブックやローデヴェイク・モルテルマンスに作曲を学び、1940年〜1970年の間には、オランダでもっとも演奏されたオランダの作曲家の一人。 | ||
パッサージョ〜エイナウディ:ピアノ作品集 プリマヴェーラ/秘密の言葉/ふたつの川/もう一つの人生/奇妙な日々/エレジー・フォー・ジ・アーティック/ パッサージョ/波/飛/こんな素敵な夜に/パスワード/ネフェリ/光、溢れる日々/ある朝/今夜 ミヒャエル・ファン・クリュッカー(P) | ||
録音:2017年5月、オランダ。 ケルン・ピアノ・デュオの活動でも知られるドイツのピアニスト、ミヒャエル・ファン・クリュッカーは、忘れられた古典派〜ロマン派のピアノ作品の復興から、ピリオド楽器(Fp)での演奏、偉大な哲学者フリードリヒ・ニーチェのピアノ作品を取り上げるなど多彩に活動し、多くのアルバムも録音している。新たにスタートするレコーディング・プロジェクトは、クリュッカーの音楽活動の重要な部分を占めていたミニマル・ミュージックのシリーズ。第1弾ではルチアーノ・ベリオに師事したイタリアのコンポーザー=ピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディのピアノ作品集を録音。映画「最強のふたり」の音楽をはじめ、数々の映画音楽、CM音楽、サウンドトラックも手がけ、2017年4月の来日公演も記憶に新しい現代イタリアの巨匠エイナウディの美しく幻想的な音楽を、熟練のピアニズムで贈る。ミニマル・ミュージック第2弾はアルヴォ・ペルト、第3弾はフィリップ・グラスの音楽を予定。 | ||
鏡の中の鏡〜ペルト: 鏡の中の鏡(+) /アリーナのために/ウクアル・ワルツ/フラトレス(*) /アンナ・マリアのために/ アリヌーシュカの癒しによる変奏曲/モーツァルト=アダージョ(*/+) /半音階(*/+) /パッサカリア(*) / アンナ・マリアのために/フラトレス(+) /ウアクル・ワルツ/アリーナのために/鏡の中の鏡(*) ミヒャエル・ファン・クリュッカー(P|使用楽器: Shigeru KAWAI, SK-EX3 ) カヤコ・ブルックマン(Vn;*) ルネ・ベルマン(Vc;+) | ||
録音:2018年6月、ドイツ。ケルン・ピアノ・デュオの活動でも知られるドイツのピアニスト、ミヒャエル・ファン・クリュッカーのミニマル・ミュージック・プロジェクト。ルドヴィコ・エイナウディ(KTC-1611)に続く第2弾は、アルヴォ・ペルトの音楽。チェロ版の「鏡の中の鏡」で始まり、ヴァイオリン版の「鏡の中の鏡」で終わるプログラム。間の「アリーナのために」や「フラトレス」なども鏡のように同じ順番で配置してある。 | ||
タンゴ・センセーションズ ピアソラ:アディオス・ノニノ/5つのタンゴ・センセーションズ/オブリビオン(忘却)/フガータ ジェラルド・ヘレス・レ・カム:フガダ・インティマ、エスペハダ / アレハンドロ・シュワルツ:アルキミア コレクティフ・アルシス〔サクソフォン・アンサンブル〕 ダニエル・グリュセル(バンドネオン) | ||
録音:2017年9月9日-10日、11月4日-5日、ベルギー。 ブリュッセルとモンスの王立音楽院で学んだクラシカル・アコーディオン&バンドネオン奏者、ダニエル・グリュセルの新たなタンゴ革命! 多彩なジャンルをレパートリーとし変幻自在の編成で活動するベルギーのサクソフォン・アンサンブル「コレクティフ・アルシス(Collectif Arsys)」とコラボレーション!タンゴの革命児、アストル・ピアソラの名ナンバー「アディオス・ノニーノ」や「オブリビオン」に、クロノス・クァルテットのために作曲された晩年の五重奏「ファイヴ・タンゴ・センセーションズ」の"バンドネオンとサクソフォン版"。そして、現代のタンゴ作家ジェラルド・ヘレス・レ・カム(1963-)とアレハンドロ・シュワルツ(1969-)の作品を収録。卓越した技術のミュージシャンたちによるサクソフォンとバンドネオンの豊かな表現で、タンゴの新たな地平を切り開く。 | ||
バロック以前のシャンソンと世俗的ポリフォニー クレマン・ジャヌカン、ジル・バンショワ、オルランド・ド・ラッスス、ロジェ・パティエ、 バリント・バクファルク、ギヨーム・ド・マショー、クロード・グディメル、ニコラ・ゴンベール、 エンリケス・デ・バルデラーバノ、ピエール・アテニャン、ホプキンソン・スミス、ヨハネス・オケゲム、 アドリアン・ル・ロワ、ピエール・サンドラン、クローダン・ド・セルミジ、 アドリアン・プティ・コクリコ、ガルニエ、作曲者不詳(ブルゴーニュ楽派)の作品 ラタス・デル・ビエホ・ムンド | ||
録音:2017年5月16日-18日、ベルギー。 ラタス・デル・ビエホ・ムンド(The Rats of the Old World /旧世界のネズミ)は、アンサンブル・グランドラヴォアのメンバーとしても録音に参加しているベルギーのリューティスト、フロリス・デ・リッカーが創設したアンサンブル。ノルウェー、リトアニア、ドイツ、ベルギー、スペイン、オーストリアの多国籍アーティストたちが集まり、中世とルネサンスのシャンソン、モテット、マドリガルを探訪する声楽と器楽(リュート、プサルタリー、シターン、etc)によるアンサンブル。14世紀〜16世紀のシャンソン、世俗的ポリフォニー、声楽曲からアレンジされたリュート音楽など多彩なレパートリーを紹介。 | ||
東欧のヴァイオリン・ソナタ集 ババジャニアン:ヴァイオリン・ソナタ / アクロン:ヘブライの旋律 Op.33 ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ / シマノフスキ:神話 Op.30 〜アレトゥーザの泉 バルトーク/セーケイ編曲:ルーマニア民俗舞曲集 / J.S.バッハ:アリオーソ デュオ・スロイス[水本桂(P) エリック・スロイス(Vn)] | ||
録音:2017年3月2日、&4日、ベルギー。 日本とヨーロッパで広く活動し、ベルギーのブリュッセル王立音楽院でアシスタント・プロフェッサーを務めるピアニスト、水本桂(Katsura Mizumoto)と、フランダースso. で長年副コンサートマスターとミュージカル・アドヴァイザーを担い、ブリュッセル王立音楽院ではフィリップ・グラファンのアシスタントを務めるベルギーの名ヴァイオリニスト、エリック・スロイスとの夫婦デュオ。アルメニアのアルノ・ババジャニアン、ポーランドのカロル・シマノフスキとジョゼフ・アクロン、チェコのレオシュ・ヤナーチェク、ハンガリーのベーラ・バルトークといった、東ヨーロッパ方面の作曲家によるヴァイオリンとピアノのための作品集を濃密に描く。 | ||
オランダの弦楽三重奏曲集 ボブ・ツィンマーマン:5つまたは6つの輝かしいバガテル / ディーデリク・ワーナヘール:アスレホス ウーネ・ファン・ヘール: Akhnaton / クラース・デ・フリース: All That We Love Is Bound For The Past (*) オシリス三重奏団 ヘリー・デ・フリース(Ms;*) | ||
1988年の結成以来数多くのオランダの音楽賞に輝き、メンバー全員がハーグ王立音楽院の教授を務めているオランダを代表するアンサンブルの1つ、オシリス三重奏団。Et'ceteraのダッチ・コンポーザー・シリーズより、現代オランダの作曲家たちの新作(いずれも2010年代に作曲されたもの)を録音。 | ||
私的演奏協会の音楽 Vol.4 〜マーラー: 交響曲第4番(エルヴィン・シュタイン編曲/室内アンサンブル版)(*) / 亡き子をしのぶ歌(ラインベルト・デ・レーウ編曲/室内アンサンブル版)(#) リーズ・ファンデヴェヘ(S;*) ヘンク・ネヴェン(Br;+) ヘンク・グイタルト指揮グルッポ・モンテベロ | ||
録音:2015年8月1日、29日(*) /2016年8月20日(#)。シェーンベルクが1918年に設立し、交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していた「私的演奏協会」。シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クァルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加した新ウィーン楽派のスペシャリスト、ヘンク・グイタルトと、グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」によって、シェーンベルクの仲間や弟子たちがアレンジした様々な室内楽バージョンを取り上げ、「私的演奏協会」の音楽を現代に再現するという興味深いシリーズ。第4弾では室内アンサンブル版へとアレンジされた、マーラーの「交響曲第4番と亡き子をしのぶ歌。交響曲第4番は、シェーンベルクの友人であり、「私的演奏協会」の主要メンバーの一人としてマーラーやブルックナー、ドビュッシーらの交響曲を小編成版へとアレンジしてきたウィーンの作曲家、エルヴィン・シュタイン(1885-1958)の編曲。「亡き子をしのぶ歌」は、ハーグ王立音楽院で教鞭を執り、現代音楽を主に演奏するピアニスト&指揮者としても活動するオランダの作曲家、ラインベルト・デ・レーウ(1938-)による編曲。デ・レーウは「オランダ・チャールズ・アイヴズ協会」の創設者であり、1974年には、ヘンク・グイタルトらと共にシェーンベルク・アンサンブルも創設している。 | ||
作曲者不詳(18世紀フランス)/アレクサンドル・パングレ(1711-1796)編纂: オルガン曲集(パリ、サント・ジュヌヴィエーヴ図書館蔵 手稿譜 n° 2372 )より(全42曲) リュック・ポネ(Org) | ||
録音:2013年&2014年、ベルギー|世界初録音。アレクサンドル・パングレ〔パングレ師 or パングレ神父 [Père Pingré] 〕はフランスの天文学者・海図製作者で、アマチュアのオルガニストでもあった。この手稿譜にはフランソワ・ダジャンクール(1684-1758)の作品46曲(6つの組曲として)に加え、ジャック・ボワヴァン(1649頃-1706)の作品も収められていることで知られるが、当盤には、あまり注目されてこなかった作曲者不明作品の全曲が収録されている。 | ||
ローン国とリエージュ公国からの音楽
リュク・ポネ(Org) アンサンブル・ユートピア(ポリフォニー) プサレンテス&ヘンドリク・ファンデン・アベーレ(プレインチャント) | ||
録音:2016年、2018年、ベルギー。ベルギーのレメンス研究所(現:ルーヴェン大学芸術カレッジ)でオルガン教授を務めたリュク・ポネが紐解く17世紀ベルギーの知られざる音楽。ローン(The County of Loon)とリエージュ(The Principality of Liege)のオルガン作品、グレゴリオ聖歌、ポリフォニー音楽を収録。 | ||
ミケランジェロのマドリガーレ バルトロメオ・トロンボンチーノ、ヨアン・アンブロジオ・ダルツァ、ミケーレ・ペセンティ、 マルコ・ダッラクイラ、マルケット・カーラ、フランチェスコ・ダ・ミラノ、作曲者不詳の作品 ケイト・マコボイ(S) ロベール・ムニエ(リュート) | ||
録音:2016年-2017年、イギリス。 オーストラリアの古楽系ソプラノ、ケイト・マコボイがロベール・ムニエの伴奏で贈る、1500年前後、ミケランジェロの時代のイタリアのリュート歌曲集。ローマ教皇庁や宮廷から商人や庶民の間まで広く愛されながらも、宗教作品と違い詳細な楽譜での伝搬が少ないために、現代では歌われることが少なくなってしまっている世俗作品を蘇らせるという好企画。ルネサンスの偉人、ミケランジェロ(ミケランジェロ・ブオナローティ)の詩によるトロンボンチーノの作品「Come haro donque ardire」も収録。 | ||
木管楽器とピアノのためのフランダースの音楽 ロベール・グロロ: Hibernaculum(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット&ホルン) エリク・デシンペライア:5つの「幻影のモテット」(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット&ホルン) ピート・スウェルツ:インタラクション(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン&ピアノ) ブラム・ファン・カンプ:隠された真実(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット&ホルン) ヤン・ホイレンブルック:ハイ・スピード・ラグ:(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット&ホルン) フォーカス木管五重奏団 ステファン・ド・シェッパー(P) | ||
録音:2017年5月、2018年1月-2月、ベルギー。 Et'ceteraのコンテンポラリー・コンポーザーズ・シリーズ。フランドル地方の現代の作曲家たちによる木管五重奏作品集。映画的な作品から緻密な構造の現代作品、軽快なラグ・タイムなど様々なスタイルの音楽が収録されており、新たなアンサンブル・レパートリーの開拓にもオススメ。 | ||
シュニトケ:チェロ・ソナタ集 チェロ・ソナタ〔第1番/第2番〕/ Klingende Buchstaben / オレグ・カガンの思い出によるマドリガル/無伴奏チェロのための即興曲 ヴィヴィアーヌ・スパノゲ(Vc) ヤン・ミキエルス(P) | ||
録音:2017年冬、ブリュッセル王立音楽院コンサート・ホール、ベルギー。ブリュッセル王立音楽院で教鞭を執り、堀米ゆず子との共演でも知られるベルギーの女流チェリスト、ヴィヴィアーヌ・スパノゲ。ベルギーの才人ピアニスト、ヤン・ミキエルスと弾く、アルフレート・シュニトケのチェロ・ソナタ集。 | ||
モーツァルト:バセット・クラリネットのための協奏曲 モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 /「皇帝ティートの慈悲」 K.621 〜花の美しいかすがいを編もうと ピーテル・ファン・マルデレ(1729-1768):シンフォニア ニ長調 Op.5 No.1 モーツァルト:演奏会用アリア「私は行くわ、でもどこへ?」 K.583 / 「皇帝ティートの慈悲」 K.621 〜行こう、だが愛しい人よ ヴラド・ウェーフェルベルヒ(Cl)指揮テラ・ノヴァ・コレクティーフ コリーヌ・デュティリュール(Ms) | ||
録音:2018年5月22日-24日、AMUZ 、アントワープ、ベルギー。テラ・ノヴァ・コレクティーフは、イ・ソリスティ・デル・ヴェントやシャン・ダクションのメンバーでもあるクラリネット奏者、ヴラド・ウェーフェルベルヒを芸術監督として2012年に結成されたベルギーのピリオド・アンサンブル。歴史的クラリネットと、現代のバス・クラリネットのスペシャリストであり、アントワープの王立音楽院でバス・クラリネットを教えるウェーフェルベルヒが、バセット・クラリネットを演奏した モーツァルト:クラリネット協奏曲」の吹き振り。また、バセット・ホルンやバセット・クラリネットのオブリガートを伴うモーツァルトのアリア、そしてモーツァルトにも影響を与えたのではないかと考えられている18世紀ベルギーのヴァイオリニスト&作曲家、ピーテル(ピエール)・ファン・マルデレ(1729-1768)のシンフォニアをカップリングしている。 | ||
トリオティク〜 3D エリク・デシンペライア:ヴュー=マスター / フランク・ヌイツ: No quiero que os separeis ビアンカ・ボンヘルス:サラウンデッド・バイ・エア − アピアランス II コーエン・クィンティン: Winaloto / アリス・ヘボーン: Au bout du souffle ベンヤミエン・ライク: Drie reeen / コラード・マリア・サリエッティ:東京の週末 トリオティク[エルケ・エルセン(Fl/アルトFl/ピッコロ) フラウケ・エルセン(Ob/イングリッシュHr) マルゴット・ヴェレマン(P)] | ||
録音:2018年7月9日-11日、ベルギー。 Et'ceteraのコンテンポラリー・コンポーザーズ・シリーズ。トリオティク(Triotique)は、フルートとオーボエのエルセン姉妹とピアノのマルゴット・ヴェレマン、ブリュッセル王立音楽院で出会った若き女流奏者3人による現代音楽トリオ。トリオの5周年を祝って作曲された6人の現代作曲家による作品集。最後には「東京の週末(Weekend in Tokyo)」と題されたユニークな曲集(渋谷、明治神宮、水道橋、増上寺、東京ドーム等がテーマ)も収録。 | ||
ヤナーチェク&シューベルト:弦楽四重奏曲集 Vol.2 シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」 ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」 タウルスSQ | ||
録音:2018年1月、ベルギー。 2012年に結成されたベルギーのアンサンブル、タウルス弦楽四重奏団のセカンド・アルバム。「 Horizon funebre(葬送の地平線)」と名付けられたCDプロジェクトは、1828年に没したシューベルトと1928年に没したヤナーチェク、ちょうど1世紀の間を隔てた両作曲家の弦楽四重奏曲を収めており、第1弾(KTC-1604)では「ヤナーチェクの第2番「内緒の手紙」」と「シューベルトの第15番を、そしてこの第2弾では「ヤナーチェクの第1番「クロイツェル・ソナタ」」と「シューベルトの第14番「死と乙女」」という傑作をカップリングしている。 | ||
聖母〜チプリアーノ・デ・ローレ: 11のマドリガル集 |
エリク・ファン・ネーヴェル指揮 クレンデ | |
録音:2017年9月28日、ルーヴェン LUCA 芸術学校礼拝堂、ベルギー、ライヴ。 ベルギー古楽界の名匠エリク・ファン・ネーヴェルと、ネーヴェルが率いる声楽と器楽の古楽アンサンブル、クレンデ。ネーデルラントのロンセ(現ベルギー)で生まれたチプリアーノ・デ・ローレ(c.1515-1565)は、主にイタリアで活躍し、進歩的で傑出したイタリア語のマドリガーレ(マドリガル)の数々で名を残した。ここでは、聖母(Le Vergine)にまつわる11の宗教的マドリガルを歌ったクレンデのベルギー・ライヴを収録している。 | ||
リフレクションズ〜リスト: 巡礼の年第2年「イタリア」〜ペトラルカのソネット第104番/ 3つの歌曲編曲〔献呈(シューマン)/愛の夢(リスト:夜想曲第3番)/セレナーデ(シューベルト)〕/ 詩的で宗教的な調べ〜孤独な中の神の祝福/巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」 リーブレヒト・ファンベッケフォールト(P| 使用楽器:平行弦ピアノ、クリス・マーネ製作 [Chris Maene Straight Strung Concert Grand] ) | ||
録音:2018年7月12日-15日、Flagey Studio 1 、ベルギー。 ダニエル・バレンボイムが弾いて話題となったクリス・マーネ(Chris Maene)の平行弦ピアノ(Straight Strung Concert Grand)の新ピアノによる最初のソロ・レコーディングがEt'ceteraから登場。クリス・マーネは歴史的ピアノの修復でも世界的に有名なベルギーのピアノ製作者。Straight Strung Concert Grandの最大の特徴は、現代の一般的なグランド・ピアノのように弦が交差しておらず、フォルテピアノやチェンバロのようにすべて平行に張られているところ。このピアノを弾くリーブレヒト・ファンベッケフォールトは、2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで入賞し、Et'ceteraレーベルにリストのピアノ協奏曲&ピアノ・ソナタの録音(KTC-4037)を残しているベルギーの若き名手。ファンベッケフォールトは、このピアノについて「18世紀と19世紀のピアノとフォルテピアノのサウンドに、現代ピアノの可能性(完璧に調整された鍵盤、バランスのとれたレジスター、力強いサウンド)が組み合わされている」と語っている。 | ||
現代のヴァイオリン協奏曲集 シャーロット・ブレイ:コート・イン・ツリートップス カイヤ・サーリアホ:グラール・テアトル(ヴァイオリンと室内管弦楽のための版)(*) ブラム・ファン・カンプ:ヴァイオリンとアンサンブルのための協奏曲(#) ウィベルト・アーツ(Vn) フランク・アグステリッベ指揮ヘルメス・アンサンブル マルク=アンドレアス・シュリンヘンシーペン指揮現代音楽アンサンブル(*) | ||
録音:2013年4月、デュッセルドルフ、ライヴ(*) /2017年7月(#)、2018年1月(無印)、ベルギー(*以外)。イギリスのシャーロット・ブレイ、フィンランドのカイヤ・サーリアホ、ベルギーのブラム・ファン・カンプ、3人の現代作曲家によるヴァイオリンとアンサンブルのための協奏曲集。ウィベルト・アーツは、近代〜現代のヴァイオリン作品を得意とするベルギーのヴァイオリニスト。 | ||
エルガー、マーラー、ワーグナー:歌曲集 エルガー:海の絵 マーラー:リュッケルト歌曲集 ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集 |
ルース・ヴィレムセ(Ms) ヴィタリー・スタヒエヴィチ(P) | |
録音:2018年7月16日-18日、オランダ。アムステルダム音楽院で学びプリンス・クラウス音楽院を卒業したオランダのメゾ・ソプラノ、ルース・ヴィレムセ。同じくアムステルダム音楽院で学び、2011年からはアムステルダム音楽院で講師も務めているベラルーシ出身のピアニスト、ヴィタリー・スタヒエヴィチ。2005年からデュオ・パートナーとしてオランダ全土とベラルーシ、そしてオランダとベラルーシの放送局で活動している二人によるエルガー、マーラー、ワーグナーの歌曲集。ヴィタリー・スタヒエヴィチは、ヴィム・ファン・ハッセルトの日本公演「聖夜のトランペット」(2017年)でも共演している。 | ||
イル・ガルデリーノ〜ヴィヴァルディ:ピエタ院のための協奏曲集 〔ニ短調 RV.535(2つのオーボエ、弦楽と通奏低音)/ ト短調 RV.439 「夜」(トラヴェルソ、オーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音 Op.10 No.2) / ニ長調「ごしきひわ」 RV.428(トラヴェルソ、オーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音 Op.10 No.3) / ヘ長調 RV.433「海の嵐」(リコーダー、弦楽と通奏低音 Op.10 No.1) / ハ短調 RV.441(リコーダー、弦楽と通奏低音)/イ短調 RV.445(フラウティーノ、弦楽と通奏低音)〕 イル・ガルデリーノ [マルセル・ポンセール(Ob) ヤン・デ・ヴィネ(Fl)ルート・ファン・キレヘム(リコーダー)他] | ||
(C) 2001 。初出・旧品番: Klara (BELGIUM/HOLLAND), MMP-020。 仏 ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジーク誌「ショック [Choc] 」獲得盤。 オーボエ奏者マルセル・ポンセールの呼びかけで、アムステルダム・バロックo. 、ラ・プティット・バンド、シャペル・ロワイヤル&コレギウム・ヴォカーレ、BCJといった一流団体に参加する奏者たちによって結成されたピリオド・アンサンブル、イル・ガルデリーノ。嬉しい復刻となったテレマンの協奏曲集(KTC-4004)に続き、ヴィヴァルディの協奏曲集(仏choc du Monde de la Musiqueを受賞した名盤)もEt'ceteraから復活。 | ||
イル・ガルデリーノ〜 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):管楽器のための協奏曲集 リコーダー、トラヴェルソ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 TWV.52e: 1 / トラヴェルソ、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 TWV.52e: 3 / リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 TWV.52a: 1 / トラヴェルソ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 TWV.51F: 1 / 3つのオーボエ、3つのヴァイオリンと通奏低音のための七重奏曲 TWV.44: 43 イル・ガルデリーノ [マルセル・ポンセール(Ob) 寺神戸亮(Vn) ルネ・シファー(Vc) ヤン・デ・ヴィネ(Fl) ロベール・コーネン(Cemb) 北里孝浩(Ob) 秋葉美果(Vn) 戸倉政信(Va)他] | ||
録音:2003年9月12日-14日。初出・旧品番: Klara (BELGIUM/HOLLAND), MMP-045 。 マルセル・ポンセールの呼びかけで、アムステルダム・バロックo.、ラ・プティット・バンド、シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ、BCJ といった一流団体に参加する奏者たちによって結成されたピリオド・アンサンブル、イル・ガルデリーノ初期の名盤。なお当盤でのチェンバロ演奏は、コア・メンバーのアド=エルではなくロベール・コーネン。 | ||
オルフェオの歌 ラージ:O che felice giorno /ブルネッリ:アリア・ソプラ・ラ・ベルガマスカ ランディ:ラブリ・ソアーヴィ/ナニーノ:オルフェオ・カンタンド ディンディア:ス、ス・プレンディ・ラ・チェトラ/カステッロ:ソナタ第2番 ロッシ:アモール・センティ/メールラ:チャコーナ/ガリアーノ:Care amorose piaghe ディンディア:Che veggio/フォンターナ:ソナタ第2番 フェラーリ:この世から消え去りたい/カペッロ:Che faro dolce mia vita イル・トリンフォ・デル・テンポ クレール・ルフィリアートル(S) ヤン・ファン・エルザッカー(T) | ||
ギリシャ神話、オルフェウスとエウリディーチェの物語。数え切れないほどの音楽家たちを魅了してきたこの悲劇のストーリーからインスピレーションを受けて作曲された17世紀初期の作品をベルギーの古楽アンサンブル、イル・トリンフォ・デル・テンポの器楽演奏と2人の歌手で。 | ||
ベネルクス地方のイタリア音楽 作曲者不詳(18世紀): 詩篇「エルサレムよ、主を讃めたたえよ」/ 詩篇「われ主に感謝せん」/モテット マンチーニ:ミサ・セプティマス |
クレール・ルフィリアートル(S) マルニクス・デ・カット(A) エリク・ファン・ネーヴェル指揮 クレンデ | |
4作品とも世界初録音。15-16世紀のフランドル地方で生まれたポリフォニー音楽を網羅した「フランドル楽派の巨匠たち」(KTC-1380)に続くエリク・ファン・ネーヴェルとクレンデのアルバム。当盤ではアントワープとブリュッセルの中間に位置するベルギーの都市、メヘレンの聖ロンバウツ教会で発見された1700年代のイタリア音楽を取り上げている。 | ||
ダヴィッド・ピーターセン(1651-1737): Speelstukken (1683) より 〔第1番 ニ長調/第7番 ト長調/第5番 ト短調/第2番 イ短調/第4番 ニ長調/第10番 ホ長調〕 ステーンウィック:トリカビリー / 作曲者不詳:アマリリス/ダフネ B'Rock XS | ||
録音:2009年4月27日-29日。ダヴィッド・ピーターセンは、17世紀後期にアムステルダムで活躍したということ以外は経歴不明の作曲家、ヴァイオリニスト。ヴァイオリンのためにヴィルトゥオージティックなレア・レパートリーを発掘してきたベルギー、ヘントのバロック・オーケストラ B'Rock XS のヴァイオリストは、モニカ・ハジェットの弟子で、あのポッジャーの後任としてパラディアン・アンサンブルのメンバーに迎えられえたロドルフォ・リヒター。 | ||
シューマン(1810-1856):合唱作品集 4つの二重合唱曲 Op.141/ロマンスとバラードOp.67 /6つの歌 Op.33 より〔夢見る湖/吟遊詩人/はすの花〕/ 4つの歌 Op.59 より〔ボーデン湖/おやすみ〕/ロマンス第1集 Op.69 より〔タンバリンを鳴らして/修道女〕/ スペインのリーダーシュピールOp.74 より〔インテルメッツォ/夜に/裏切られたのだ/私は愛されている〕 インゲ・スピネット(P) カレン・ルメール、ヒルデ・ヴェンケン(S) サーキ・ラマン(A) イヴァン・グーセンス(T) フィリップ・スーヴァジィ(Br) ボー・ホルテン指揮フランダース放送cho. | ||
録音:2009年10月、2010年6月。フランダース放送cho.は1937年結成。 | ||
ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):弦楽のための室内楽作品集 弦楽五重奏曲 ロ短調/弦楽四重奏曲「ロンドン」(ジャック・イザイ編曲)/ アンダンテ ロ短調/弦楽四重奏のための「パガニーニ変奏曲」(ジャック・イザイ編曲) クリプトスSQ ヴラド・ボグダナス(Va) | ||
録音:2009年1月25日-27日、ブリュッセル(ベルギー)。ブリュッセル王立音楽院の卒業生たちが2002年に結成したアンサンブルによるイザイ。2作品はウジェーヌ・イザイの孫、ジャック・イザイによって弦楽五重奏版へと編曲されている。 | ||
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ集 [第5番 ホ短調RV.40/第1番 変ロ長調RV.47/ 第3番 イ短調RV.43/第6番 変ロ長調RV.46/ 第7番 イ短調RV.44] |
ロエル・ ディールティエンス(Vc) アンサンブル・エクスプロラション | |
録音:2009年7月。 ピリオドとモダーンをハイレベルで弾きこなすベルギーの名チェリスト、ディールティエンス(1957-)と自ら創設したアンサンブル・エクスプロラション(団体としては当レーベルへのデビュー盤)との共演。このコンビによるヴィヴァルディ作品は、HMFへの協奏曲集(HMC-901655, HMC-901745)があり、日本でも朝日試聴室推薦、レコード芸術特選ときわめて高い評価を得た。 | ||
ピエール・ファン・マルデール(1729-1768):シンフォニア集 〔 ト短調 Op.4 No.1 /ニ長調 Op.5 No.1 /イ長調(ヴィオラ・オブリガータ)/ヘ長調(4声)〕 フィリップ・ブラル指揮エンシェント室内o. | ||
録音:2000年10月、ベルギー。前出: Klara (Belgium), MMP-012(国内&当店未案内)。イギリスの名門ピリオド・オケ AAM による、珍しいベルギー物。ブリュッセル出身のマルデール〔マルデーレ〕は同世代にあたるディッタースドルフからも賞賛された作曲家。 | ||
リスト: ピアノ協奏曲集〔第1番 変ホ長調 S.124 / 第2番 イ長調 S.125 〕/ ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 |
リーブレヒト・ ファンベッケフォールト(P) エンリケ・マッツォーラ指揮 ブリュッセルpo. | |
録音:2011年4月27日-29日、6月11日-12日、ベルギー。ベルギーの新鋭ピアニスト、ファンベッケフォールト(1984-)はヤン・ミヒエルス、メナヘム・プレスラー、ラッセル・シャーマン、エリソ・ヴィルサラーゼらに学び、2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで入賞している。 | ||
イギリスのリュート歌曲とコンソート・ミュージック 作曲者不詳:泣くか、あるいは歌うか / ロック:パヴァーヌ / モーリー:ティルジスとミラ バートレット:あらゆる鳥の中で / ピルキントン:おやすみ、愛しい妖精たち / ジョンソン:とめどない涙と ローズ:ゆるやかに流れよ、銀色の川 / ヒューム:タバコ / 伝承曲:蝶々 / ダウランド:時間は静止して/他 ゼフィーロ・トルナ[セシル・ケンペナース(S)他] | ||
録音:2011年9月。詩人ペトラルカの詩「西風がもどり」をアンサンブル名に冠するフランドル地方の声楽と器楽による古楽アンサンブル、ゼフィーロ・トルナの結成15周年記念リリース。彼らによる録音のハイライトを集めたボーナス・ディスク付。 | ||
ブラームス:ピアノ四重奏曲集 〔第1番 ト短調 Op.25 /第3番 ハ短調 Op.60 /同第2番 イ長調 Op.26 〕 テトラ・リラ[川村奈菜(Vn) トニー・ニス(Va) ヘルト・デ・ビエヴレ(Vc) ヤン・ミヒエルス(P;*)] | ||
録音:2011年5月9日-13日。使用ピアノ:オールド・スタインウェイ(*)。川村奈菜はベルギー在住の日本人ヴァイオリニスト。 | ||
12×12〜音楽による黄道十二星座 シュトックハウゼン:黄道十二宮 14世紀:アルス・ノヴァ&アルス・スブティリオル |
カピーリャ・フラメンカ、 コレクティーフ | |
録音:2010年10月。シュトックハウゼンの大作と14世紀の作品を黄道十二星座という括りで纏めたアルバム。 | ||
ピーテル=ヤン・ワーヘマンス(1952-):歌劇「伝説」(アムステルダム版)
ラインベルト・デ・レーウ指揮オランダ放送po.、オランダ・オペラcho. | ||
録音:2011年2月。近代コマ漫画の創始者テプフェールの「ヴィユボワ氏の恋愛」を題材としたオペラで、ここでは、オリジナル版を凝縮したアムステルダム版が用いられている。 | ||
フレスコバルディ:アリエ・ムジカーリ第1巻 ケージ:アリア/ソング・ブック |
フランク・アグステリッベ指揮 カントルクス | |
録音:2012年2月28日、3月1日。カントルクス [CantoLX] はルクセンブルクに拠点を置くヴォーカル・アンサンブル。 | ||
リスト: 十字架への道 S.53 (*) /夜 S.377a (#) |
ラインベルト・ デ・レーウ(P;*/#) ヴェラ・ベス(Vn;#) | |
録音:2012年7月2日-3日。オランダ・チャールズ・アイヴズ・ソサエティの創設者で、シェーンベルク・アンサンブルの創設者でもあるデ・レーウが、ビルスマ夫人のヴェラ・ベスと共演したリスト。 | ||
ケージ:プリペアード・ピアノのためのソナタとインタールード | フレミー(P) | |
レナータ・スコット・リサイタル | レナータ・スコット(S) デイヴィス(P) | |
ブリテン:チェロ・ソナタ/無伴奏チェロ組曲第1番 | ベイリー(Vc) ブラウン(P) | |
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第2番&第3番 | ベイリー(Vc) | |
ウェーベルン:歌曲集 | ドロウ(S) ヤンセン(P) | |
ラフマニノフ:前奏曲集 | ブラウティガム(P) | |
KTC-2014 (2CD) 廃盤 |
バートウィッスル:オペラ「パンチ・アンド・ジュディ」 | デイヴィッド・アサートン指揮 ロンドン・シンフォニエッタ |
フェルドマン:トライアディック・メモリーズ/他 | ウッドワード(P) | |
ケージ:弦楽器奏者のための26のミニチュア/他 | ウィッティ (Vc/Vo/玩具の楽器) | |
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986): 弦楽四重奏のための作品全集 弦楽四重奏曲第2番(1922)/弦楽四重奏曲第3番(1925)/ 弦楽四重奏曲第4番(1935)/弦楽四重奏曲第5番(1940)/ トリプティーク(1930)/弦楽四重奏曲第6番(1944)/ 弦楽四重奏曲第7番(1947)/弦楽四重奏曲第8番(1956) |
シレジアンSQ | |
録音:1991年5月&12月、フィルハーモニック・ホール、ビドゴシュチ、ポーランド。 | ||
古典派作曲家たちのソナティナ集 〜モーツァルト、クレメンティ、ベートーヴェン、 クーラウ、ディアベッリ |
ブルメンタール(P) | |
ロシアのオルガン音楽 〜グリンカ、グラズノフ、ショスタコーヴィチ、シュニトケ |
フィセイスキー(Org) | |
J.C.F.バッハ:フルート・ソナタ全集 | フルネル(Fl) ナンブール(Cemb) | |
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986): ピアノ・ソナタ全集 ピアノのためのソナチネ [第1番(1923)/第2番(1930)/第3番(1933)]/ ピアノ・ソナタ [第1番(1925)/第2番(1929)/第3番(1932)/ 第4番(1941)/第5番(1954)]/ 変奏組曲(1954) |
ダニエル・ ブルメンタール(P) | |
録音:1992年7月、バイエルン放送第3スタジオ。 | ||
ロマン派作曲家たちのソナティナ集 〜シューマン、ヘラー、ゲッツ、ライネッケ、キルヒナー |
ブルメンタール(P) | |
スヴェーリンク:カンツィオネス・サクレ | ティモシー・ブラウン指揮 ケンブリッジ・クレア・ カレッジ聖歌隊 | |
16、7世紀のネーデルランド地方最大の作曲家スヴェーリンク。その彼の「詩篇歌集」と並ぶ代表的宗教曲「カンツィオネス・サクレ」。その書法はルネッサンス・モテットの最終形であり、 それゆえこの名作は、複雑を極めたルネッサンス・ポリフォニーの最後の傑作となる。 | ||
ブレントン・ブロードストック(1952-): 交響曲全集[良き天使の涙〜光と闇を通る旅] (輝く光に向かって/闇夜の星/火炎からの声 良き天使の涙から生まれた/暗がり) |
アンドルー・ホイーラー指揮 クラスノヤルスク・ アカデミックso. | |
アルビノーニ:カンタータ集Op.4(全曲) | バルバラ・シュリック(S) デレク・リー・レイギン(CT) ロデリック・ショー(Cemb) ニコラス・セロ(Vc) | |
KTC-1181, 1204の2枚をカップリングしたセットもの。 | ||
J.S.バッハ:リュート作品集 組曲 ホ長調BWV.1006A(*)/組曲 ハ短調BWV.997(*)/ 前奏曲 ハ短調BWV.999(*)/フーガ ト短調BWV.1000(*)/ 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調BWV.998(#)/ 組曲 ホ短調BWV.996(#)/組曲 ト短調BWV.995(#) |
今村泰典(リュート) | |
録音:1989年12月(*)&1990年12月(#)、福音教会、聖ペラギウス、ドッセンバッハ。使用楽器:1988年、ルルデス・ウンシリャ・モレーノ(ホセ・ミゲル・モレーノ夫人)制作の13コース・バロック・リュート(*)/1980年、マティアス・ドゥルヴィエ制作バロック・リュート(#)。 | ||
W.F.バッハ:オルガン作品集 | ドゥセラー(Org) | |
テレマン:リコーダーと通奏低音のための12のソナタ | ミーセン(リコーダー) アスペレン(Org)/他 | |
ヘンデル:オルガン音楽集 | ドゥセラー(Org) | |
ドゥヴィエンヌ:オーボエ・ソナタ集 Ops.70&71 | ブレー(Ob) ショウ(P) | |
エリオット・カーター(1908-): 弦楽四重奏曲集 [第1番/第2番/第3番/第4番/エレジー] |
アルディッティSQ | |
30年以上の歴史を誇る名門、アルディッティ弦楽四重奏団による既発2タイトル(KTC-1065/KTC-1066)のセット化。 | ||
チャールズ・アイヴズ(1874-1954):歌曲集 母が教えてくれた歌/ゆっくりしたマーチ/夢/思い出/子守歌/ セントラル・パークのロマンス/スラッギング・ア・ヴァンパイア/ 春の歌/おりかご/秋/われらの祖先が愛したもの/トムが船出する/ ダウン・イースト/静けさ/メイプル・リーヴズ/病気の鷲のように/ オン・ザ・カウンター/予言者/夕べ/不朽/ ストックブリッジのフートニック河/他(全54曲) |
ロバータ・アレグザンダー(S) タン・クローネ(P) リエン・デ・レーデ(ピッコロ) | |
以前、同レーベルから分売(KTC-1020、1068)されていた2枚をセット化。ハイティンク、アーノンクール、レヴァイン、メータなど名匠たちとの共演を行っているアメリカのソプラノ、アレグザンダーが歌うアイヴズ。 | ||
ディミトリ・フェルシュトマン〜25年間のライヴ録音集 シューマン:チェロ協奏曲 チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 ミヨー:チェロ協奏曲第1番 ミャスコフスキー:チェロ協奏曲 Op.66 プロコフィエフ:協奏交響曲 Op.125 |
ディミトリー・フェルシュトマン(Vc) レフ・マルキズ、フィリップ・エリス、 ハンス・フォンク、 ジャン・ポール・ペニン、 ケント・ナガノ指揮 オランダ放送co. オランダ放送po. オランダ放送so. | |
ソヴィエト出身のチェロ奏者フェルシュトマンが1986年から2001年の間に行った録音を集めたアルバム。 | ||
ケージ:黄道の地図/ピアノ・コンサー/他 | バートン・ ワークショップ | |
KTC-3003 (3CD) 廃盤 |
エクスタシー・オヴ・ザ・モーメント 〜フェルドマン:オンリー/他 |
バートン・ ワークショップ |
管楽のためのセレナード アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904): 管楽セレナード ニ短調Op.44 フロール・アルパールツ(1876-1954): アヴォントムジーク(*) リヒャルト・シュトラウス(1864-1949): 組曲 変ロ長調Op.4 |
エティエンヌ・ジーベンス指揮 イヴォ・ハデルマン指揮(*) イ・ソリスティ・デル・ヴェント | |
フレミッシュ・コネクション IV ペーテル・ベノワ(1834-1901): 「シャルロット・コルデー」〜[序曲/間奏曲的ワルツ]/ 物語 ロデウィーク・モルテルマンス(1868-1952): 福音派の二枚折りの絵 ロデウィーク・デ・フォークト(1887-1977): 交響詩「追放へ」/高い光へ向かって アルテュール・ミュールマン(1894-1966): エヴェイションズ ジェフ・ファン・ホーフ(1886-1959): 祝典への交響的前奏曲 ガストン・フェレマンス(1907-1964):前奏曲とフーガ |
ヤン・レイサム=ケーニヒ指揮 フランダース放送o. | |
レイサム=ケーニッヒがEtceteraに登場。フランダース放送管もレヴェルの高いパフォーマンスを披露している。 | ||
フレデリク・デフレーゼ(1929-): 22のワルツ |
リュク・デヴォス(P) | |
サー・アントニーのための音楽 ヤコブ・ルニャール(1540頃-1599)、 フィリップ・デ・モンテ(1521-1603)、 カレル・ルイトン(1557頃-1620)、 オーランド・ギボンズ(1593-1625)、 ウィリアム・バード(1543-1623)、 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)、 ピーター・フィリップス(1560-1628)、 ジョン・ブル(1562頃-1628)、 トマス・トムキンズ(1572-1656)、他の作品 |
エリク・ファン・ネーヴェル指揮 クレンデ | |
フランドル出身で大画家ルーベンスの弟子、1632年ロンドンに移住しイギリス国王チャールズ一世の首席宮廷画家となったアントニー・ヴァン・ダイク(1599-1641)ゆかりの音楽を集めたアルバム。 | ||
バルトークの日記から バルトーク:舞踏組曲/4つのダイアローグ/ ミクロコスモス第142番「ハエの日記から」/ 9つのピアノ小品集 から/小組曲 フレスコバルディ:トッカータ パーセル:2つの前奏曲 J.S.バッハ:ソナタ第6番 BWV.530 他(全14曲) |
ヤン・ミヒールス(P) | |
EUFODAから数々のディスクをリリースしているミヒールスのバルトークを中心としたアルバム。バルトークの民族的雰囲気とバッハらの作品の対比が面白い。 | ||
聖母の御子 作曲者不詳(1225頃):Miri it is(エスタンピー) ゴティエ・ドゥ・コワンシ(1177/8-1236):Ja Pour Yver 作曲者不詳(12世紀):Natali regis glorie 作曲者不詳(14世紀):母なるマリアよ 作曲者不詳(15世紀):めでたし、贖い主の御母 ギヨーム・デュファイ(1400頃-1474):新年の日 ジョスカン・デ・プレ(1440頃-1521):おお、驚くべき御業 フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1521):ファンタジア 他(全18曲) |
ユルゲン・デ・ブルイン指揮 ゼフィーロ・トルナ | |
ゼフィーロ・トルナはリヨン、ハーグ、ブリュッセル、ルーベンで学んだ演奏家たちによって1996年に創設された声楽とピリオド楽器によるアンサンブル。クリスマス・シーズンのための古楽作品を収録。 | ||
ペドロ・ルイモンテ(1565-1627):聖週間の哀歌集(*) ジョン・ブル(1562/63?-1628):ファンタジア 第1旋法 |
ヨリス・ヴェルディン(Org) バルト・ファンデヴェーヘ指揮 ラ・ヒスパノフラメンカ(cho.) | |
(*)はスペイン、サラゴサ出身の作曲家ルイモンテの貴重な合唱作品で、世界初録音。ラ・ヒスパノフラメンカは16−17世紀のポリフォニー音楽を得意とするマドリッドのグループ。 | ||
ハイドン:ピアノ三重奏曲集 Op.75 Hob.XV:27-29 ムツィオ・クレメンティ(1752-1832):ソナタニ長調 Op.27 No.2 |
トリオ・ガラテア | |
トリオ・ガラテアは、ギリシャ神話に登場するガラテアをその名に冠する、ヴァイオリン、チェロ、フォルテピアノによるアンサンブル。 | ||
女神の祈り〜 オーストリアのマルガリータのコレクション(1480-1530) 作曲者不詳:Triste suis de vostre langheur ピエール・ド・ラ・リュー(1452頃-1518): A vous non autre servir habandone/ Pour ung jamais ung regret me demeure フランシスコ・デ・ラ・ト―レ(1483-1504頃活動):Alta アレクサンダー・アグリーコラ(1445/6?-1505):Si dedero ヤコブ・オブレヒト(1457/8-1505):Si sumpsero ジョスカン・デ・プレ(1450/5頃-1521):もはや悲しみもなく 他(全15曲) |
ミヒャル・ゴンドコ& コリーナ・マルティ(ディレクター) ラ・モッラ | |
オーストリアのマルガリータのコレクションで、19世紀にベルギーのブリュッセルへと移された作品を収録したCD。2000年にアントワープでデビューしたラ・モッラはエルス・ヤンセンの独唱を中心とした古楽アンサンブル。 | ||
1650年代フランドル地方におけるイタリアの室内楽作品集 タルクイニオ・メルラ(1594/5-1665):チャッコーナ マウリツィオ・カッツァーティ(1616-1678): 拍手せよ/ラ・ブルガリーナ/アヴェ・マリス・ステラ ダリオ・カステッロ(1620頃-1630頃活動):ソナタ第1,8番 ガスパロ・カサティ(1610頃-1641):O Bone Lesu 他(全19曲) |
コンスタンツェ・バッケス(S) モーレ・マイオルム | |
中世ヨーロッパで隆盛を誇っていたフランドル楽派。その土壌となっていたフランドル地方で演奏されていたイタリアの作曲家による室内楽作品を集めたアルバム。バッケスはヘルマン・マックスやルネ・ヤーコブス、ロバート・キングらとも共演しているソプラノ。 | ||
フレミッシュ・コネクション V アルトゥール・デ・グレーフ(1862-1940):管弦楽作品集 管弦楽のための「ユモレスク」(第2稿) ソプラノと管弦楽のための「5つの愛の歌」 ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 |
アルトゥール・ピツァーロ(P) シャルロット・リーダイク(S) ヤニック・ネゼ=セガン指揮 フランダース放送so. | |
アルトゥール・デ・グレーフはピアノをリスト、サン=サーンスの下で学び、作曲家、ピアニストとして19世紀〜20世紀ベルギーで活躍した音楽家。作品はロマン派の要素を色濃く持っており、鮮やかなオーケストレーションに加えて民族色も感じさせる。ピアノ協奏曲第2番ではLinnで大活躍中のピアニスト、ピツァーロが切れ味の鋭い熱演を聴かせる。 | ||
モーツァルト: 幻想曲 ニ短調 K.397(*)/ ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」(*) ピアノ・ソナタ第16番 変ロ長調 K.570(+)/ 幻想曲 ニ短調 K.397(+)/アダージョ ロ短調 K.540(*) |
トム・ベギン(Fp) | |
モーツァルトがザルツブルクと決別しウィーンに定住した直後から演奏、作曲に愛用していたとして知られているアントン・ワルター製のフォルテピアノ。ここで使用されているフォルテピアノは、アントン・ワルター1782年製のフォルテピアノをベルギーのクリス・マーネが2005年に複製したもの(レプリカ)である。 復元楽器、レプリカによるオリジナル演奏のスペシャリストであると同時に、カリフォルニア大学、マギル大学(助教授)で研究を続けるトム・ベギンは、2000年から開始していたプロジェクトのリサーチの結果、1780年を境にモーツァルトが使用していたフォルテピアノにもメカニックの変化があったのではないかという考えにたどり着いた。そこでトム・ベギンとレプリカの製作者であるクリス・マーネはウィーン式と呼ばれる「プレルメハ―ニク」(ニー・レバー)と、後に現在のピアノに使用されているアクションへと発展する「シュトースメハニーク」(ハンド・ストップ)を作品によって使い分けて録音を行うという世界初の試みを実現させたのである。 (*)「シュトースメハニーク」での演奏/(+)「プレルメハニーク」での演奏。特に両方のアクションを用いた2種類の演奏が収録されている「幻想曲 ニ短調 K.397」を聴き比べていただければその音色の違いを実感いただけることだろう。またクリス・マーネによって行われたチューニングはなんと驚きの「a=430」。モーツァルト・イヤーにまた一枚、注目のディスクの登場である。 (当盤には演奏に起因する音が収録されているトラックがございます。あらかじめご了承下さい。) | ||
ローベルト・シューマンへのオマージュ シューマン: おとぎの絵本Op.113/3つのロマンス/ 管弦楽なしの協奏曲 ヘ短調Op.14/おとぎ話Op.132 ジェルジ・クルターク(1926-): R.シューマンへのオマージュ |
ヤン・ミヒエルス(P) ベンジャミン・ ディールティエンス(Cl) トニー・ニィス(Va) | |
ロベルト・シューマンと現代ハンガリーの巨匠クルタークのコラボレーション。ピアノは Eufoda への録音も多く、近現代の作品を得意とするベルギーのヤン・ミヒエルス。かつてハイドン「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」の楽章間にクルタークの作品を散りばめるという仰天の試みを録音した彼だけに、大胆な姿勢は健在。そして室内楽奏者としてエートヴェシュの下で演奏活動を続けるなど、特に20世紀からコンテンポラリー作品の演奏を得意とするクラリネットのディールティエンス。フランクフルト放送響の客演ソロ・ヴィオラ奏者を務めるトニー・ニィスとのトリオによる。 | ||
フレミッシュ・コネクション IV 〜ポール・ジルソン(1865-1942):管弦楽作品集 バレエ=パントマイム「人質 [La Captive] 」(1900) 〜第1幕からの組曲(5曲/フリッツ・セリス(1929-)選曲(1995) )/ チェロと管弦楽のためのアンダンテとスケルツォ(1906) / 管弦楽、サクソルンと男性合唱のための 4つの交響的スケッチ「海」(1892) 〔日の出/水兵の踊り/黄昏時/嵐〕 ティモラ・ロスラー(Vc) マーティン・ブラビンズ指揮 フランダース放送o.&cho.、ブラスバンド・ブイジンゲン | ||
録音:2006年3月22日-24日、ブリュッセル。 同年代のドビュッシーに先がける事13年、同じ情景描写を試みた「海」が注目。当盤は合唱ありだが、MARCO POLO 盤 (8.223809) は合唱無しで録音されている。 | ||
ペドロ・リモンテ(1565-1627):レクイエム セバスティアン・アギレラ・ デ・エレディア(1561?-1627): ティエント/オブラード/ Discurso sobre Los Saeculorum/ オブラ/ Registo baixo |
ヨリス・ヴェルディン(Org) バルト・ファンデウェーゲ指揮 ラ・ヒスパノフラメンカ | |
16世紀-17世紀初頭、スペインで活躍したサラゴサ出身の作曲家ペドロ・リモンテのレクイエムと、同じく16世紀スペインでウエスカ大聖堂のオルガニストを務めていたエレディアのオルガン作品を収録。ラ・ヒスパノフラメンカは16世紀、17世紀のポリフォニー音楽を得意とするマドリッドの合唱グループ。初のリリースとなった前作でもリモンテの聖週間の哀歌集を素晴らしい歌声で聴かせた。全曲世界初録音。 | ||
恋愛の音楽(全22曲) 作曲者不詳:ダフネ ジョン・ダウランド(1563-1626):パヴァン ガレアッツォ・サッバティーニ(1597-1662): Congregavit Dominus aquas ニコラス・ケンピス(c.1600-1676):シンフォニア ウィリアム・ローズ(1602-1645):Up Ladies up マシュー・ロック(c.1621-1677): Lucinda wink or veil those eyes ジョン・ジェンキンス(1592-1678): Newark Siege/ガリアルド/他 |
アングハラッド・ グラファイド・ジョーンズ(S) マーク・レヴィ指揮 コンコーディア | |
イギリスの貴族キャヴェンディッシュ一族の初代ニューカッスル公爵、ウィリアム・キャヴェンディッシュのアントワープ時代(1648-1660)と同時代の作品を集めた作品集。演奏はピリオド楽器演奏に大きな定評のあるイギリスのバロック・アンサンブル、コンコーディア。ポッジャーとのデュオで大活躍中の鍵盤奏者ゲイリー・クーパーの参加も大きな魅力。 | ||
ミヒャエル・ハイドン: 四旬節ミサ MH553/ シンフォニア 変ホ長調 MH240/ アヴェ・レジナ MH140/ ディヴェルティメント イ長調 MH299/ レスポンソリウム MH639 |
エクス・テンポレ、 アカデミア・パラティナ、 マルコリーニSQ | |
2006年が没後200年だったこともあってか、近年急速に再評価の気運が高まっているミヒャエル・ハイドン。今回のアルバムに収録された声楽、器楽のための作品からもミヒャエル・ハイドンの豊かな才能を感じ取ることが出来る。特に17世紀〜18世紀の作品を得意とする混声cho.エクス・テンポレの厳粛で澄んだ歌声が印象的。 | ||
ドビュッシー:ピアノ・デュオのための作品集 牧神の午後への前奏曲/リンダラハ/舞曲/ 交響詩「海」/6つの古代の墓碑銘/白と黒で |
インゲ・スピネット、 ヤン・ミヒエルス(P) | |
使用楽器:1878年制作ニューヨーク・スタインウェイ、クリス・マーネ・コレクション。 「アン・ブラン・エ・ノワール(白と黒で)」のコンビ名で「…幻想曲風に…〜クルターグへのオマージュ」(KTC-1283)をリリースしているベルギーのピアノ・デュオによるドビュッシー。このジャンルにおける代表作「白と黒で」をはじめ、「牧神の午後への前奏曲」や「海」などの管弦楽のための大曲でも見事な色彩感を演出、19世紀に製作された銘器の特別な音色でドビュッシーの音楽に酔いしれることができる。 | ||
ランベール・ド・セーヴ(1549-1614): 来なさい喜び歌おう/深き淵より/ Et ecce terrae motus / Quod nova nupta /知恵/ アヴェ・ステラ・マトゥティナ/アヴェ・マリア/ ミサ曲「主は王となられる」 ジョヴァンニ・プリウリ(1575-1626): 8声のカンツォン/8声のソナタ/6声のカンツォン ジョヴァンニ・ガブリエリ(1554/7-1612): 第10旋法によるカンツォン |
ウィム・ベク指揮 アンサンブル・オルトレモンタノ、 カピーリャ・フラメンカ | |
リエージュで生を受け、ウィーンのインペリアル・チャペルで当時有数の作曲家だったフィリップ・デ・モンテの弟子となり、その後16世紀オーストリー帝国の宮廷音楽監督にまで上り詰めたとされるランベール・ド・セーヴの宗教作品集。彼の最重要作品と評されるミサ曲「主は王となられる」に加え、同時期に活躍したプリウリとガブリエリのカンツォンとソナタも併録。カピーリャ・フラメンカはベルギーの中世&古楽の音楽のスペシャリスト団体。オルトレモンタノはサクバット&コルネットを主体としたピリオド・アンサンブル。 | ||
ピエ・カンツィオーネス〜 中世フィンランドの賛歌(22曲) |
ゼフィーロ・トルナ、 アントワープ 大聖堂聖歌隊 | |
16世紀のフィンランドで編纂され、1582年に現・ドイツのグライフスヴァルトで出版された「ピエ・カンツィオーネス」には70曲を超える聖歌が収められているが、当盤はそこから22曲を収録。声楽とピリオド楽器による演奏が大半を占めており、民族的な要素が色濃く窺える。 1996年に結成されたゼフィーロ・トルナは、声楽、リコーダー、中世リュート&バロック・ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ、打楽器で編成されており、ウエルガス・アンサンブル、コレギウム・ヴォカーレなど、古楽ファンにお馴染みのアンサンブルに参加した奏者が中心となっている。 | ||
フレミッシュ・コネクション VII〜 アウグスト・デ・ブーク(1865-1937): 管弦楽作品集 ダホメニアン狂詩曲/ヴァイオリン協奏曲/夜想曲/ 納屋で/交響的組曲「ラインの小さな王」/ 2つのフランドル地方の民謡による幻想曲 |
ニン・カム(Vn) マルク・スーストロ指揮 フランダース放送o. | |
フランダース地方の作曲家による管弦楽作品を中心に紹介する「フレミッシュ・コレクション」第7集。1865年5月9日にベルギーのメルヒテムで生まれたデ・ブークはブリュッセル王立音楽院で音楽を学び、ポール・ジルソンから作曲を学んだベルギー国民楽派の作曲家。ドラマティックな作風を持ち、近代オーケストラ作品や吹奏楽ファンにおすすめ。 | ||
フレミッシュ・コネクション VIII〜 フロール・アルパールツ(1876-1954):管弦楽作品集 奇想曲/交響詩「パリートゥル」/ ヴァイオリンと管弦楽のための「ロマンス」/ 夏の牧歌/組曲「ジェイムズ・アンソール」 |
グイード・デ・ネーヴェ(Vn) ミシェル・タバシュニク指揮 フランダース放送o. | |
アルパールツはベルギー国民楽派のピーテル・ブノワの弟子で、ブノワ財団の芸術監督やベルギー・ロイヤル・アカデミーのメンバーも務めた。彼の代表作「パリートゥル」など、その作品はもっと広く知られるべき価値がある。当盤の指揮が、ブーレーズの弟子タバシュニクというところもコアなファンの興味を惹くところだろう。 | ||
ヒルデガルド・フォン・ビンゲン(1098-1179): デンデルモンデの写本より O frondens virga, Antiphona / De Sancta Maria - O Splendidissima Gemma, Antiphona / De Sancta Maria - Ave Maria, Responsorium / O eterna deus, Antiphona / O Clarissima Virga, Responsorium / De Angelis - O gloriosissimi, lux vivens, Angeli, Antiphona / De Sancta Maria - Cum Processit factura, Antiphona / De Sancta Maria - O tu, suavissima virga, Responsorium |
ドウス・マル [カテリーネ・ファン・ラーテム(Vo) バルト・ケン(リコーダー) ライアム・フェネリー(フィドル)] | |
ベルギーのフランドル地方、デンデルモンデにある聖ペテロ&パウロ寺院で発見された写本に収められていた、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの作品8曲。ドウス・マルは、パウル・ファン・ネーヴェル率いるウエルガス・アンサンブルのメンバーで構成された団体で、このアルバムがデビュー録音。 | ||
テレマン:管弦楽組曲集 [ト長調TWV.55:G2「風変り」/ ト短調TWV.55:g1「ミュゼット」/ 変ホ長調TWV.55ES; 3「リラ」] |
バロックo.「バ・ロック」 | |
ベルギーのフランドル地方、オースト=フランデレン州の州都ヘントを本拠地として2005年に結成された新しいバロックo.による溌剌としたテレマンの組曲集。17世紀-18世紀の音楽を主なレパートリーとしており、既にリチャード・エガー、スキップ・センペ、ゲイリー・クーパー、フィリップ・ジャルスキーなど一流奏者たちと次々共演中。 | ||
ルネサンス期ヴェネツィアの音楽 ブレッシ:デディケイティオ ヴィラールト:ダルチ・パドラム テルツィ:カンツォン A.ガブリエリ:サッシ・パラエ メールロ:グラティオサ/レオノーラ パドヴァーノ:ベネデッタ・エル・グレガリア/他 |
ゼフィーロ・トルナ | |
モンテヴェルディが自らの世俗歌曲の歌詞にも用いた詩人ペトラルカの詩「ゼフィーロ・トルナ/春の西風がもどり」をアンサンブル名に冠するフランドル地方の声楽と器楽による古楽アンサンブルの最新作は16世紀ヴェネツィアの音楽の宝石。 | ||
ローベルト&クララ・シューマン: オーボエのための作品集 ローベルト・シューマン: 3つのロマンス/ 「民謡風の5つの小品Op.102」より/ 幻想小曲集Op.73/ アダージョとアレグロ イ短調Op.70/ 夕べの歌Op.85-12 クララ・シューマン:3つのロマンスOp.22 |
ヨリス・ ファン・デン・ハウヴェ (Ob/Obダモーレ) ジャン=クロード・ ファンデン・エインデン(P) | |
BPOのカラヤン・アカデミー在籍時代にはカラヤン、アバドなど名立たる巨匠たちの下で研鑽を積んだ、ベルギーのオーボエ界を代表する名手ハウヴェ。ベルギーに帰国後は新ベルギー室内管やベートーヴェン・アカデミー、イ・フィアミンギのオーボエ奏者を歴任し、現在はフランダース放送管(旧BRTNフィル)のソロ・オーボエ奏者を務める同国きっての実力派奏者。甘く艶やか、そして美しい音色で奏でられるシューマン夫妻の珠玉の小品の数々は、絶品というに相応しい。 | ||
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791): クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 クラリネット五重奏曲 |
ワルター・ブイケンス(Cl) アンサンブル・ ワルター・ブイケンス ディルク・フェルミューレン リマ・ラ・ムジカ | |
録音:2003年、ギャラクシー・スタジオ、ベルギー。マルチチャンネル。SACDハイブリッド盤のみの発売。 | ||
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」 | アルベルト・ドーメン(B) ヘールト・スミッツ(B) マルティン・ホムリヒ(T) クリス・メリット(T) ハルトムート・ヘンヒェン指揮 オランダpo./他 | |
録音:2005年9月、ネーデルラント・オペラ、ライヴ。マルチチャンネル。SACDハイブリッド盤のみの発売。 | ||
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 | ジョン・ケイズ(T) クルト・リドル(B) アルベルト・ドーメン(B) シャルロッテ・マルジョーノ(S) ハルトムート・ヘンヒェン指揮 オランダpo./他 | |
録音:2005年、ネーデルラント・オペラ、ライヴ。マルチチャンネル。SACDハイブリッド盤のみの発売。 | ||
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 | スティウ・ フォウ・アナセン(T) アルベルト・ドーメン(B) グレアム・クラーク(T) ギュンター・ フォン・カンネン(Br) ハルトムート・ヘンヒェン指揮 オランダpo./他 | |
録音:2004年8月、9月/2005年9月、以上ネーデルラント・オペラ、ライヴ。マルチチャンネル。SACDハイブリッド盤のみの発売。 | ||
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」 | スティウ・ フォウ・アナセン(T) ロベルト・ボルク(Br) ギュンター・ フォン・カンネン(B) クルト・リドル(B) ハルトムート・ヘンヒェン指揮 オランダpo./他 | |
録音:2005年2月&9月、以上ネーデルラント・オペラ、ライヴ。マルチチャンネル。SACDハイブリッド盤のみの発売。 既にOPUS ARTEから、DVDで1999年アムステルダムでの上演がリリースされているヘンヒェン指揮による「ニーベルングの指輪」。今回は2005年の上演がSACDで登場。DVDとは違い、オーケストラはオランダ・フィルで統一されている。レーベルが違うとはいえ、この大作がこれだけ近い時期の上演で立て続けにリリースされるとは、このプロダクションの人気をうかがわせる。 | ||
ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」
アルベルト・ドーメン(Br;ヴォータン) ドリス・ゾッフェル(Ms;フリッカ) シャルロッテ・マルジョーノ(S;ジークリンデ) ジョン・ケイズ(T;ジークムント) リンダ・ワトソン(S;ブリュンヒルデ) スティウ・フォウ・アナセン(T;ジークフリート) ギュンター・フォン・カンネン(B;アルベリヒ) グレアム・クラーク(T;ミーメ) ミカエラ・シュスター(Ms;ヴァルトラウテ) ロベルト・ボルク(Br;グンター) クルト・リドル(B;ハーゲン)他 ハルトムート・ヘンヒェン指揮オランダpo. | ||
録音:2005年9月、ネーデルラント・オペラ(アムステルダム音楽劇場)、ライヴ。既出 KTC-5500、5501、5502、5503をそのままスリップ・ケースへ収納した特価BOXセット。新ワーグナー全集のスコアを使用、世界初のSACDハイブリッド・マルチチャンネルによる全曲録音となったもの。 | ||
シメオン・テン・ホルト(1923-2012): カント・オスティナート・オーディオ・ヴィジュアル(ハープ&エレクトロニクス版) インナー・アクト[グウィネス・ウェンティンク(Hp) ウーター・スノイ(エレクトロニクス) アーノート・ハルスカンプ(ヴィジュアル)] | ||
録音:2012年12月20日-21日、スタジオ・ル・ロワ、アムステルダム。「オーディオ・ヴィジュアル」とあるが、CD の模様。 | ||
ライフ・パス〜バルト・カルティエ(1961-): ヴィブラフォンのための24の映像「フォーカス」/マリンバのための20の子供の歌「イメージ」 バルト・カルティエ(ヴィブラフォン/マリンバ) | ||
録音:2016年8月16日-18日。 ブリュッセル王立音楽院でクラシックとジャズの鍵盤打楽器を教えるベルギーのパーカッショニスト、バルト・カルティエの自作自演アルバム。バルト・カルティエは、クラシックとジャズを中心に、現代音楽、ポップス、テレビ、ラジオなど幅広いジャンルで活躍、ヴィブラフォンとマリンバの名手で、ジャズをテーマとした作曲コンテストにも二度入賞、作曲家としても知られている。カルティエが90年代に書いたマリンバのための「イメージ」と、それから25年後に書いたヴィブラフォンのための「フォーカス」は、楽譜や書籍も出版され、鍵盤打楽器のレパートリー拡大にも寄与してきた。 | ||
KTC-9000 (22CD+4DVD+1SACD) 廃盤 |
シェーンベルク・アンサンブル・エディション〜 ア・センチュリー・オブ・ミュージック・ イン・パースペクティヴ |
ラインベルト・デ・レーウ指揮 シェーンベルク・アンサンブル |
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ集&協奏曲集/ヴィヴァルディ&ケージ:八季 ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ集〔第5番 ホ短調 RV.40 /第1番 変ロ長調 RV.47 /第3番 イ短調 RV.43 / 第6番 変ロ長調 RV.46 /第7番 イ短調 RV.44 〕 [ロエル・ディールティエンス(Vc) アンサンブル・エクスプロラション/録音:2009年7月/KTC-4053]/ ファゴット協奏曲集 (Vol.2)〔ト短調 RV.531 /変ロ長調 RV.501「夜」/イ短調 RV.498 / ト短調 RV.106 /ハ短調 RV.480 /ト長調 RV.545 /ト短調 RV.496 〕/ラルゲット ニ短調 [フランス・ロベルト・ベルクホウト(Fg) ピーター・ダークセン(Cemb)指揮 ラ・スアーヴェ・メロディア/録音:2010年9月、2011年1月/KTC-1428]/ ヴィヴァルディ&ケージ:八季〔ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」/ケージ/アグステリッベ編曲: 4つのパートのための弦楽四重奏曲(バロック・オーケストラ版)〕 [ロドルフォ・リヒター(Vn) バロックo.「ビーロック」/録音:2011年2月、ベルギー/KTC-1429, 2CDs for 1] | ||
分売[/内]のセット化。Etcetera 創立35周年記念。 | ||
テレマン:トリオ・ソナタ、無伴奏ファンタジア、協奏曲集 12のファンタジア(原曲:無伴奏ヴァイオリンのための/編曲:グリュツバッハ)/ ソナタ ニ長調(原曲:無伴奏ヴィオラダ・ガンバのための/編曲:スパノゲ) [ヴィヴィアーヌ・スパノゲ(Vc)/録音:2005年4月、ベルギー/KTC-1281]/ トリオ・ソナタ集〔変ロ長調 TWV.42: B4(リコーダー、チェンバロと通奏低音)/ イ短調 TWV.42: a4 (ヴァイオリン、リコーダーと通奏低音)/ ト長調 TWV.42: G6(ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロと通奏低音)/ イ短調 TWV.42: a6(リコーダー、オーボエと通奏低音)/ ヘ長調 TWV.42: F3(ヴィオラ・ダ・ガンバ、リコーダーと通奏低音)/ ヘ短調 TWV.42: f2(リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音)〕/ リコーダー、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 イ短調 TWV.43: a3 [ラ・プリマヴェーラ/録音:2005年11月/KTC-1312]/ 管楽器のための協奏曲集 〔リコーダー、トラヴェルソ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 TWV.52: e1 / トラヴェルソ、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 TWV.52: e3 / リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 TWV.52: a1 / トラヴェルソ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 TWV.51: F1 / 3つのオーボエ、3つのヴァイオリンと通奏低音のための七重奏曲 TWV.44: 43 〕 [イル・ガルデリーノ〔マルセル・ポンセール(Ob) 寺神戸亮(Vn) ルネ・シファー(Vc) ヤン・デ・ヴィネ(Fl) ロベール・コーネン(Cemb) 北里孝浩(Ob) 秋葉美果(Vn) 戸倉政信(Va)他〕/ 録音:2003年9月/KTC-4004] | ||
分売[/内]のセット化。Etcetera 創立35周年&テレマン没後250周年記念。 | ||
ETCETERA "OLIVE MUSIC" (KTC-19XX) Olive Music は、かつてフランス・ブリュッヘンが主宰していた伝説のリコーダー・アンサンブル「サワークリーム」で、ワルター・ファン・ハウヴェとともに活動していたリコーダー奏者、ケース・ブケによって運営されているレーベル。2009年以降、両レーベルのコラボレーションにより新発売音源が発売され始めると共に、旧譜もオリジナルの在庫が無くなった順に、当レーベルから再発売される事になった模様。品番はおそらく全てKTC-1900番台を使用、公式サイトによると、該当のアイテムには OLIVE MUSIC と ETCETERA 双方のロゴが印刷されるとの事。 ETCETERA からまだ再発売されていない OLIVE MUSIC のアイテムはこちらから。 | ||
シャンティー写本 Vol.1 ソラージュ:S'aincy estoit 作曲者不詳:Un crible フィリポクトゥス・デ・カゼルタ(?): Medee fu、Je ne puis avoir plaisir ガリオ:Se vos ne voles マッテオ・ダ・ペルージャ(?):De quanqu'on peut フランシスクス・アンドリュ:De Narcissus/ ャコブ・ド・サンレーシュ:Je me merveil |
テトラクティス [ジル・フェルドマン(S) カルロス・メーナ(CT) マルタ・グラツィオリーノ (アルパ) シルヴィア・テカルディ (ヴィエル) ケース・ブケ(ヴィエール/ リコーダー/ディレクター)] | |
名ソプラノ、ジル・フェルドマンと天才リコーダー奏者ケース・ブケ夫妻のレーベル、Olive Music をそのまま受け継ぐ共同製作シリーズ。フランスのコンデ美術館に所蔵されている中世14世紀のシャンティー写本からの音楽。 | ||
甘美な涙〜カッチーニとディンディア (17世紀のモノディー音楽) 作曲者不詳: Dal Capriccio detto Suegliatoio カッチーニ:日がな一日、涙にくれて ディンディア:日がな一日、涙にくれて カプスベルガー:前奏曲 カッチーニ:アマリリ麗し カプスベルガー:前奏曲 ディンディア:つれないアマリッリ カスタルディ:Capriccio detto Harmafrodito カッチーニ:麗しき真紅のバラよ ディンディア:Ma che? Squallido e oscuro トラバーチ:4声のトッカータ第1番/ Il secondo libro de Ricercate ディンディア: Amico hai vinto; Poco quindi lontan / Non morì già クァリアーティ:12声のトッカータ カスタルディ: Capriccio detto Chiacchierino ディンディア: Un dì soletto 作曲者不詳: Torna il sereno zefiro カプスベルガー: Toccata Settima カッチーニ:甘いため息/星に対して彼は打ち明けた ディンディア:オリンピアの嘆き トラバーチ: Consonanze Stravaganti ディンディア: Mentre ch'il cor |
ジル・フェルドマン(S) カール=エルンスト・ シュレーダー(キタローネ) マーラ・ガラッシ(アルパ) | |
録音:2001年5月3日-6日。旧 STRADIVARIUS STR-33606 のレーベル移行 & OLIVE MUSIC レーベルとの共同再発売。 当時確立されたばかりの独唱歌曲と同時代の器楽曲。古楽の歌姫の一人フェルドマン、グロッサ・レーベルからのソロ・アルバムが好評だったピリオド・ハープの第一人者ガラッシ、シンフォニア・レーベルにも録音のある名手シュレーダーの豪華共演。 | ||
トレチェントの音楽 ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377): 恋人よ、私の心を連れ去って/ 私が嘆いてもしかたがない/ 恋人よ、目を向けないで/落胆し苦しんで ヤコポ・ダ・ボローニャ(1310-1386?): 木陰に花を見る時 アンドレアス・デ・フロレンティア(?-1415?): 神の裁き/慈悲は期待できない/ 逃げろ、ジャンニ、酒飲みよ ゲラルデッロ・ダ・フィレンツェ(1320-1325頃活躍): ドンナ・ラルトルイ・ミラル(器楽) マッテオ・ダ・ペルージャ(?-1418): おお、お慈悲を/気になどしない/ プラス・リース・デス・リース 作者不詳:トロット(器楽) ヨハネス・チコーニア(1370頃-1412頃): 慈悲を、さもなければを死を/ あなたの愛の炎を/泉のほとり |
ジル・フェルドマン(S) ケース・ブケ(笛/ビウエラ) | |
初発売:2004年。「トレチェント」とは1300-1399年のことをあらわすイタリア語。ソプラノと笛のみ、ほかに一切の伴奏なしで歌われる中世の歌。 なお当盤は、既にKTC-1902へ移行していますが、国内代理店にOM-002の日本語帯が残っているようで、これが無くなるまではOM-002での受注となるとの事です(中のCD本体はKTC-1902)。 | ||
ギヨーム・デュファイ(1397-1474):シャンソン集 よい日、よい月、よい年、そして何かよいこと/ ああ、どうしたらよいのか?/ 私は心をこめ、思いをこらして/ 私の心はいつも私を思いにふけさせる/ ああ、死なんばかりの悲しみ/ あでびとは、塔のほとりに/あの気高い顔/ ああ、いとしい人よ/私の心は殉教者のように痛む/ 新年の日/燃えるような眼差しが、恋人よ/ さらばラノワのよき酒/ まこと隠れもない貴公子の名を讃え |
テトラクティス [ジル・フェルドマン(S) ケース・ブケ(ヴィエラ/Fl) マリア・クリスティーナ・ クリアリー(Hp) ヤーネ・アクトマン(ヴィエラ)] | |
ベートーヴェン: ピアノとヴァイオリンのためのソナタ全集 〔第1番−第10番〕 |
ジャネット・ククク(P) サラ・カプスティン(Vn) | |
録音:2009年9月-10月。1981年生まれのサラ・カプスティンは、名門ジュリアード音楽院でロバート・マンにヴァイオリンを学び、現在は17世紀イタリアの名工ジョバンニ・バッティスタ・ロジェリ1690年頃製作のヴァイオリンを手にオルフェウス室内管などで活躍するアメリカの才女。ジャネット・クククはオランダ・ピアノ四重奏団の創設者として広く活躍するピアニスト。 | ||
シャンティー写本 Vol.2 作曲者不詳(13世紀): Toute Clarte / サンレーシュ: Fuions de ci / ヴァイヤン: Dame document ソラージュ: En l'amoureux vergier / マショー: De petit po / グイード: Or voit tout グリマス: Se Zephirus / フランシスコ師: Phiton, phiton / ソラージュ: Tres gentil cuer ケース・ブッケ(リコーダー/音楽監督)テトラクティス[ジュジ・トート(S)他] | ||
録音:2010年1月、5月。Vol.1:KTC-1900 [OM-012] 。オランダの世界的リコーダー奏者ケース・ブッケが主宰する古楽アンサンブル、テトラクティスによるシリーズ第2集。シャンティー写本はアルス・ノヴァを発展、複雑化したアルス・スブティリオル様式の音楽を収めている。 | ||
ディヴィジョン・ヴィオリスト〜ヘンリー・バトラー(-1652):ヴィオール作品集 グラウンド上のディヴィジョン〔ニ長調/ト長調「カリーノ・カストゥラメ」/ ホ短調/イ短調/ハ長調/ニ短調/ヘ長調/イ短調〕/ 前奏曲とソナタ ホ短調/前奏曲とディヴィジョン イ短調「スペインのパヴァーヌ」 ロベルト・ジーニ、マルコ・アンジレラ(バス・ヴィオール) サラ・ディエチ(Cemb/Org) エレーナ・スポッティ(Hp) | ||
録音:2009年5月21日-24日。バトラーはカトリックのスペイン王フェリペ4世の礼拝堂にヴィオール奏者として仕え、その優れた作曲技法によって「グラウンドに基づくディヴィジョンの作曲家」として称賛されたイギリスの作曲家 | ||
ヨハン・クリストフ・バッハ(1642-1703): アリア・ヴァリアタ 変ホ長調(pro dormente Camillo)/サラバンダ・ヴァリアタ ト長調 哀歌 ホ短調(Ach, dass ich Wassers gnug hatte)/アリア・ヴァリアタ イ短調/ 哀歌 ホ短調(Wie bist du denn, o Gott, in Zorn auf mich entbrant) イングリット・アレクサンドレ(A) サルヴォ・ヴィターレ(B) アナイス・チェン(Vn) マリオ・マルティノリ(Cemb)指揮イル・コンチェルト・デッレ・ヴィオーレ [ケース・ブッケ、ロベルト・ジーニ/他] | ||
録音:2011年5月19日-20日、6月14日、イタリア。中央ドイツでハインリヒ・シュッツ(1585-1672)とヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)の間の時代に活躍し、大バッハ以前の同一族で最も才能に恵まれていたヨハン・クリストフ・バッハの作品集。 | ||
SPRAY 〜現代リコーダー作品集 ニコラ・エヴァンゲリスティ:リフレクサス2 / アンドレア・サルト:コーラル ケース・ブッケ:スザンナの夢 / ファウスト・ロミテッリ:シースケイプ アーロン・アインボンド:ジャスト・ライク・スターティング・オーヴァー/他 アントニオ・ポリターノ指揮プライム・リコーダー・アンサンブル | ||
録音:2008年-2011年。ケース・ブッケとともに現代曲のリコーダー・デュオを組んでいるイタリアのリコーダー奏者アントニオ・ポリターノと、彼が創設したリコーダー・アンサンブルによる現代リコーダー作品集。プライム・リコーダー・アンサンブルのメンバー8人に加え、田中せい子をはじめとする12名のゲスト・アーティストも参加。44ページのカラー・ブックレットには各作曲者&曲毎の詳細な解説も収録〔英、伊、仏〕。 | ||
エリザベス朝のコンソート・ソング集 ジョンソン:サテュロスの踊り / モーリー:春は君の顔/時は5月の季節 バード:アマリリスが草原で踊れば/世界はすべて海のよう/ファンタジア/ ラッパが鳴り響く戦場は/汝ら聖なるミューズの女神よ/この快く楽しい5月 作曲者不詳: When May is in his prime /暗闇はわが喜び/優しいダーリン ニコルソン:陽気な5月の朝に / シンプソン:アルマンド/バレエ音楽/愛しのロビン ボールドウィン:カッコウ・アズ・アイ・メー・ウォークド / ギボンズ:銀の白鳥 ベヴィン:ブローニング / ダウランド:クーラント / ホルボーン:ファンタジア ピルキントン: Diaphenia,like the Daffdowndilly ラユエラ | ||
録音:2011年8月29日、9月1日。ラユエラは2004年に結成された古楽アンサンブル集団。 | ||
JOHANNES HEER SONG BOOK 〜ザンクト・ガレンの写本
テトラクティス [ズジ・トート(S) バティスト・ロマン(ルネサンスVn) シルヴィア・テカルディ(Vaダルコ) ケース・ブッケ(Va/Fl)] | ||
録音:2012年10月28日-30日。写本編纂者として16世紀スイスの音楽文化に貢献した1人、ヨハネス・ヘーア(1489頃-1553)が、パリで学んでいた時代に流行した音楽やアグリーコラ、イザークの作品を収めたザンクト・ガレンの写本(462)からの音楽。 | ||
DE TRISTRESSE, DE DEUIL, DE DESPLAYANCE 〜オックスフォード写本からの歌曲集
テトラクティス [ズジ・トート(S) カルロス・メナ(CT) カースティ・ホワットリー(アルパ) バティスト・ロマン(ヴィエール) シルヴィア・テカルディ(ヴィエール) ケース・ブッケ(Va/Fl)] | ||
録音:2012年10月23日-26日。イギリス、オックスフォードのボドリアン図書館に所蔵されている15世紀初頭イタリア(おそらくヴェネチア)で製作された写本 "MS. Canon. Misc. 213" からの歌曲集。 | ||
W.クイケン、ジーニ〜ジョン・ジェンキンズ (1592-1678):2つのバス・ヴィオールのための音楽 2つのヴィオールとオルガンのための エアとディヴィジョン 〔 RC.45 / RC.46 / RC.38 / RC.37 / RC.63 / RC.44 〕/ 2つのヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ 〔ニ長調/ト長調〕/ 組曲〔ト長調/イ長調/ニ長調〕 |
ヴィーラント・クイケン、 ロベルト・ジーニ (バス・ヴィオール) マリオ・マルティノリ (Cemb/Org) | |
録音:2011年10月7日-9日、サン・ピエトロ寺院、アレッツォ、イタリア。世界的奏者二人による、バードの次世代、ロウズやギボンズと同世代、パーセルの全世代にあたる作曲家・リュート&ヴァイオル奏者で、膨大な作品を残したジェンキンズの作品集。 | ||
J.S.バッハ:ソナタ&パルティータ フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1034 / フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV.1030 / 無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV.1013 / ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ハ短調 BWV.1017 クラウディア・ゲラウアー(リコーダー) マグダレーナ・マレク(Cemb) 山本徹(Vc) | ||
録音:2013年6月27日-30日、アレッツォ、イタリア。レーベル: OLIVE MUSIC 。プロデューサー:ケース・ブッケ。ケース・ブッケらに学び、ドイツ、スイスなど複数のコンクールで受賞しているリコーダー奏者、クラウディア・ゲラウアーによるバッハのフルート・ソナタ、無伴奏フルート・パルティータ、そしてヴァイオリン・ソナタからのリコーダー編曲。 | ||
彗星についての講話〜 16-17世紀のカンツォン、シャンソン&モテット集 カステッロ:ソナタ第9番 / パレストリーナ:王はわれを酒倉に連れゆき / ピッチ:カンツォン第12番 ベッデッカー:ヴァイオリン・ソナタ / カプスベルガー:カンツォン第1番 ヴィラールト:シャンソン「あなたに喜びを与えよう」 / ストラデッラ:ヴァイオリン・ソナタ第11番 チェーザレ:カンツォン「ラ・フェニーチェ」 / ヴィラールト:シャンソン「ラ・ローズ」 フレスコバルディ:トッカータ第1番 / デ・セルマ:カンツォン・ア・ドイ・バッシ パレストリーナ:モテット「わが愛する者よ、汝すべて美し」 / ピッチ:カンツォン第11番 アンサンブル・ダイモニオン | ||
録音:2013年9月6日、アレッツォ。レーベル: OLIVE MUSIC 。アンサンブル・ダイモニオンは、スイスのヴァイオリン奏者アナイス・チェン、スペインのチェンバロ&オルガン奏者マリア・ゴンザレスによって創設されたピリオド楽器アンサンブル。「彗星についての講話 [Disorsi delle Comete] 」はガリレオ・ガリレイの論文から。 | ||
平均律スカルラッティ [The Well-Tempered Scarlatti] 〜 ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ集 〔ニ長調 K.535 /ト短調 K.426 /ハ長調 K.407 /ヘ短調 K.555 /変ロ長調 K.472 / 嬰ハ短調 K.246 /嬰ヘ長調 K.319 /ロ短調 K.87 /ホ長調 K.531 /イ短調 K.532 / 嬰ヘ短調 K.67 /ロ長調 K.262 /ホ短調 K.203 /イ長調 K.65 /(アリア) ニ短調 K.32 / ト長調 K.455 /ハ短調 K.226 /ヘ長調 K.554 /変ロ短調 K.131 /変ホ長調 K.253 〕 マリオ・マルティノリ(Cemb) | ||
録音:2011年6月15日-17日、アレッツォ。使用楽器:キース・ヒル、2004年製作〔パスカル・タスカン、1769年製のコピー〕(エディンバラ大学コレクション/レイモンド・ラッセル・コレクション)。ウェンディ・カルロスのアルバム「ウェル=テンパード・シンセサイザー」に影響され、付けられたタイトル。もちろんJ.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」を意識したもので、555曲に及ぶドメニコ・スカルラッティのソナタから、すべて調性の異なるソナタ20曲を録音。 | ||
スクアルチャルーピ写本の作品より(全18曲) バルトリーノ・ダ・パドヴァ(14世紀): Non correr troppo / Ricorditi di me / Inperial sedendo / La doulse cere アンドレア・ダ・フィレンツェ(14世紀): Pianto non partira / Sotto Candido vel / Donna bench'i mi parta / Presunzion da ignoraca / Perche veder non posso / E piu begli occhi / De che faro signore? / Non piu doglie ebbe Dido ジョヴァンニ・ダ・カッシャ、ロレンツォ・ダ・フィレンツェ、ヴィンチェンツォ・ダ・リミニ、他の作品 テトラクティス[ジル・フェルドマン(S) ケース・ブッケ(ヴィエル/リコーダー) マリア・クリアリー(Hp) シルヴィア・テカルディ(ヴィエラ)] | ||
録音:2005年5月4日-7日、イタリア。初出・前出: OLIVE MUSIC, OM-007 。 オランダの世界的リコーダー奏者ケース・ブッケが主宰する古楽アンサンブル、テトラクティス。15世紀のフィレンツェで編簿された中世イタリアを代表する写本「スクアルチャルーピ写本」は、14世紀イタリアのトレチェント音楽を現代に伝える重要な音楽資料で353作品が収められている。 | ||
シャンティー写本 Vol.3 | ジュジ・トート(S) テトラクティス | |
録音:2014年3月9日-12日、&2015年5月26日-27日、6月10日、イタリア。オランダの世界的リコーダー奏者ケース・ブッケが主宰する古楽アンサンブル、テトラクティスによる、アルス・ノヴァを発展、複雑化したアルス・スブティリオル様式の音楽を収める14世紀の「シャンティー写本」からの音楽第3集。 | ||
マッテオ・ダ・ペルージャ(1400-1416活躍): シャンソン集 |
テトラクティス | |
オランダの世界的リコーダー奏者ケース・ブッケが主宰する古楽アンサンブル、テトラクティスが贈る、中世イタリアで活躍した作曲家マッテオ・ダ・ペルージャのシャンソン集。モデナのエステンセ大学図書館の手稿譜 [Ms. Modena Biblioteca Estense Universitaria a. M.5.24] 、パンチャティーキ写本 [Codex Panciatichi, Firenze Fn 26] からの音楽。 | ||
ジョン・ジェンキンズと、彼が「最も尊敬した友人」ウィリアム・ロウズ ジョン・ジェンキンズ(1592-1678):幻想的組曲〔イ短調/ニ長調「ニューアークの戦い」〕 ウィリアム・ロウズ(1602-1645):幻想的組曲〔ハ短調/ハ長調/ト短調〕 ジョン・コプラリオ:2つのバス・ヴィオールとオルガンのための幻想曲 テオレマ[ロベルト・ジーニ/他] | ||
録音:2015年7月29日-31日、イタリア。ジーニが2015年に創設したアンサンブル、テオレマによる「2つのヴァイオリン、2つのヴィオールとオルガンのための幻想的組曲」集。 | ||
KLARA | ||
シューマン: リーダークライスOp.24(*) 4つのフーガOp.72〜第1番 ニ短調 6つの間奏曲Op.4〜第5番 ニ短調 4つの歌Op.142(*) ノヴェレッテ第8番 嬰ヘ短調Op.21 No.8 6つの歌Op.107(*) |
ヤン・ ヴァン・エルサッカー(T;*) クレア・シュヴァリエ(Fp) | |
シューマンの歌曲にピアノ曲を挟み、一夜のリサイタル仕立てにして聴かせる。フォルテピアノは1826年製グラーフのレプリカを使用。 | ||
フロール・ペータース(1903-1986): オルガン協奏曲Op.52(*) 合唱とオルガンのための祝祭ミサOp.62(*) |
ピーター・ピータース(Org) ヨエル・レヴィ指揮(*) フラマン放送o.(*) ヴィク・ネース指揮(+) フラマン放送cho.(+) | |
ペータースの作風は総じてネオ・ロマン主義的なもので、モダニズムの影響はまったくといっていいほどみられない。オルガン協奏曲はスケールの大きい曲。録音も切れ込み鋭くシャープ。 | ||
太陽への道 ローランド・ブロー(1958-):太陽への道 エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959)/ クアドラント編曲: ブラジル風バッハ第5番〜 アリア・カンティレーナ パウロ・ベリナーティ(1950-): バイアオ・デ・グーデ ヤン・ヴァンデルロースト(1957-): パルティータ ペーター・ノッカート(1980-):カルーセル オリヴィエ・ベンサ(1951-): ダイナミックな3楽章 セファ・イェプレム(1974-):カフェ・トゥルク アンドリュー・ヨーク(1958-):クイッカン パウロ・ベリナーティ:フリオーサ ペーター・ノッカート:ボサ・ファンタジア アンドリュー・ヨーク:バントゥ |
クアドラント・ ギター・クァルテット | |
吹奏楽の人気作曲家ヤン・ヴァンデルローストのギター四重奏作品も収録。 |