夜明けの歌〜中世・ルネッサンス 音楽のルーツ 〜グレゴリオ聖歌からラッススに至る様々な楽曲 |
アウグスブルグ古楽アンサンブル イザーク・アンサンブル エスタンピー/他 | |
CHRISTUPHORUS既出の音源から音楽史の流れを眺められるように抜粋したオムニバス・アルバム。 | ||
ヘンデル:オラトリオ「ユダス・マカベウス」(英語版)
モニカ・マイヤー=シュミット(S) エリーザベト・フォン・マグヌス(Ms) イェルク・デュルミュラー、ロベルト・ヴェーレ(T) フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(B) トーマス・ファイ指揮 シュリーアバッハー室内o.、シュリーアバッハー・モテットcho. | ||
録音:1992年6月20日-26日、シュヴェッツィンゲン。廃盤だったアイテムの、同番号でのディジパック化再発売(2009年)。 過激で刺激的なアプローチで人気の指揮者トーマス・ファイが、ハイデルベルク響の前身シュリーアバッハー室内管を率いて録音した、シリア軍と戦いエルサレムを奪還したユダヤの英雄ユダス・マカベウス(マカベウスのユダ)を題材としたヘンデルのオラトリオ。 | ||
マテリア・ミスティカ | エスタンピー | |
1998年3月にミュンヘンで行われたシアター・パフォーマンス「マテリア・ミスティカ(神秘的物質)」のための音楽。 ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの聖歌とエスタンピーのオリジナル作品によって構成されている。オリジナル楽器のほか、電子楽器、パーカッション、手回しアコーディオンなど多彩な音楽の集まり。 | ||
ヴィンプフェンの修道院で発見された 断片的手稿譜による13世紀のモテット集(全15曲) |
イ・チャルラターニ | |
ある修道院の書物の表紙やら装丁に使われていた古紙が、じつは13世紀の貴重なモテットの手稿譜だった。それらの断片を集めて修復し完成させたのがこのアルバム。大変な労作である。 | ||
ハインリヒ・イザーク: ア・ラ・バッターリャ/ ヴィルゴ・プルデンティッシマ(グレゴリオ聖歌)/ ミサ・ヴィルゴ・プルデンティッシマ/ オプティメ・パストール |
カール=ルートヴィヒ・ニース指揮 ミュンヒナー・ドムムジークの カペラ・カテドラーリス エッコ・ラ・ムジカ(器楽) クリストフ・ハンマー(Org) | |
17世紀ドイツのヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾたち ヨハン・ヤーコブ・ヴァルター:セレナータ ビーバー:ヴァイオリン・ソナタニ長調/ト短調 フローベルガー:チェンバロ組曲第6番 ベデッカー:ヴァイオリン・ソナタ ムファット:パッサカリア |
トーマス・ピーチュ(Vn) ボブ・ファン・アスペレン(Cemb) | |
17世紀後半のドイツ・オーストリアにおいて最も重要、かつ急進的であった二人の作曲家ビーバーとヴァルターに焦点を当てたアルバム。ヴァルターは後世「17世紀のパガニーニ」といわれたヴァイオリンの名手。当時からすでに重音奏法、ハイポジションなどのテクニックを駆使した。 一方もうひとりのヴァイオリンの名手ビーバーもスコルダトゥーラ(通常と異なる調弦を行い特殊な音色効果を狙う)奏法を開拓したのに対し、ヴァルターはそれを拒否、代わりに他の楽器や動物、 鳥などの鳴き声を模倣した。「セレナータ」はその彼の代表作。ピーチュはカペラ・フィラルモニカ・ハンブルクのリーダー。アスペレンはご存知のとおり、現代最高の鍵盤楽器奏者のひとり。 | ||
メランコリア〜中世ドイツの愛の歌(全19曲) ロッハマー、ロストック、シェーデル、グローガウの歌集 |
アウグスブルグ古楽アンサンブル | |
中世後期のドイツの愛の歌を集めたもの。 | ||
マキシム・コヴァレフスキー(1903-1988): ミサ曲「リマの聖餐」 |
ヴィルフリート・ロンバッハ指揮 テュービンゲン・ ヨーナス・カントライ アンサンブル・オフィツィウム | |
現代ペルーを代表する作曲家、マキシム・コヴァレフスキーの代表作。 | ||
ゲオルク・フォルスター (1510頃-1568)編纂:ドイツ語小歌曲集 第3巻 カスパル・オトマイヤー(1515-1553): Ich kam fur einr fraw wirtin hauss ヨプスト・フォム・ブラント(1515-1570): Drey laub auff einer linden グレーゴル・ペッシン(1500頃-1547以前): Wol dem die vbertrettung gross ゲオルク・フォルスター:Von gotes gnad wart in den tod カスパル・オトマイヤー:Wolauf, gut gsel, von hinnen ヨハン・レオナルド・フォン・ランゲナウ(1515-1534活動): Wol auff, gut gsel, von hinnen schiag umb ヨプスト・フォム・ブラント:O Herr nit ferr sey dein genad デオルク(ゲオルク?)・フォルスター: Meins freundlich B/Hertz liebster man ローレンツ・レムリン(1495頃-1549以前): Lust, freud thet mich vmgeben gar ヨプスト・フォム・ブラント: Mancher wunschet im grosses gut ゲオルク・フォルスター:Ich bin ein weiss gerber genant カスパル・オトマイヤー: Entlaubt ist vns der walde/Gluck mit der zeyt ヨプスト・フォム・ブラント:Ich armes keutzlein klein シュテファン・ツィルラー(1520頃-1568): Sie ist mein trost vnd auffenthalt カスパル・オトマイヤー: Non argus, largus/Phillppe qui videt me Mir ist ein schonss braunss meidelein |
イ・チャルラターニ | |
このドイツ語小歌曲集はこの種のものでは16世紀最大であり、 15世紀末からその最盛期を過ぎる16世紀中葉に至るドイツ・テノール・リートの集大成として全巻でおよそ50人の作曲家の作品が収められている。 フォルスターによる収集は、没後の17世紀に至っても多数の作曲家によりリートの歌詞として用いられた。 | ||
インヴォカーツィオ〜エストニアの新しい合唱曲 ルネ・イースペレ(1953-): インヴォカーツィオ(祈願)/グロリフィカーツィオ(栄光) デ・アモーレ・エテルノ(永遠の愛)/フェスティーナ・レンテ リトゥス(典礼)/スブ・スパシエ・クィターリス/2つの歓呼 |
イヴィ・イースペレ指揮 タリン音楽学校シニアcho. アンツ・ウレオヤ指揮 エストニア国立男声cho. | |
ボールダン・ホユール(1548-1594): サクレ・カンツィオネス(宗教的モテット集) |
マイケル・プロクター指揮 アンサンブル・ホフカペレ | |
イギリスの指揮者マイケル・プロクターによって1998年に結成されたドイツの声楽グループ。男声のみで構成され、重心の低い響きが特徴。 ホユールは主にシュトゥットガルトで活躍した歌手兼作曲家。宮廷作曲家として多くの作品が残っている。特に重要な作品として、この宗教的モテットが録音されたという。 | ||
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525-1594): 宗教的マドリガーレ集「聖処女」 グレゴリオ聖歌:アンティフォナ「めでたし天の女王」 ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ: ミサ「めでたし天の女王」(4声/5声) |
ヴィルフリート・ロンバッハ指揮 アンサンブル・オフィチウム | |
CHR-77237 廃盤 |
アントン・エーベルル(1756-1807): ピアノ三重奏曲変ホ長調 Op.8 No.1 ピアノ三重奏曲変ロ長調 Op.8 No.2 ピアノ三重奏曲ハ長調 Op.8 No.3 |
サンクトペテルブルグ・ プレイエル=トリオ [ユーリ・マルティノフ(Fp) セルゲイ・フィルチェンコ(Vn) ドミトリ・ソコロフ(Vc) |
CHE-0131-2 (2CDs) で廉価再発されています。 | ||
ジョヴァンニ・ヴァレンティーニ(1583-1649): 2人のソプラノのためのモテットとマドリガーレ集 今宵、キリストが生まれたもうた/良きかな、イエス ガウデアウムス(こぞりて天に召され)/神よ、この甘き別れは 世の贖いのために生まれたもう/汝を讃えん/われ嘆きにありし時 つれなさと激しさと/御子のもとに集いて/ああ、この地には 美しいクローリスはとどまる/別れのときはせまって つれないアマリリス/不幸のうちにあって私は信じた 恋から放たれる術はなし |
イラリア・ヘロルディ、 マリーナ・モレッリ(S) アンサンブル・ ラ・モデルナ・プラッティカ ステファノ・モラルディ (通奏低音) | |
ヴァイオリニストとして活躍し、室内楽作品を多く残したフィレンツェのヴァレンティーニ(Giuseppe Valentini, 1681-1740)とは別人。 | ||
王の私的な音楽〜リコーダーによる17世紀イギリス王室の音楽 ジョン・ジェンキンズ(1592-1678):アルマンド/ファンタジア マシュー・ロック(1621/2頃-1677):組曲ト短調 ジョン・ジェンキンズ:パヴァーヌ/アルマンド トマス・ルポ(1571頃-1627):ファンタジア ヘンリー・パーセル(1659-1695):ファンタジア第10番 Z.741 ジョン・コペラリオ(1570/80頃-1626):ファンタジア/ファンタジア マシュー・ロック:組曲 ニ短調 オーランド・ギボンズ(1583-1625):ファンタジア ジョン・ジェンキンズ:パヴァーヌ/アルマンド ヘンリー・パーセル:ファンタジア第12番 Z.743 アルフォンソ・フェラボスコ(1575-1628):ファンタジア ヘンリー・パーセル:ファンタジア第8番 Z.739 |
アムステルダム・ブリスク・ リコーダーQ | |
協奏するバロック〜 ピッコロ・トランペットとオルガンのための音楽 トマゾ・アルビノーニ(1671-1750): 2つのオーボエのための協奏曲 ハ長調Op.7-12 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759): オーボエ協奏曲第2番 変ロ長調 ペトロニオ・フランチェスキーニ(1650頃-1680): 2つのトランペットのためのトリオ・ソナタ ニ長調 ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテル(1727-1789): オーボエ協奏曲 ト長調 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:組曲第3番 ト長調 ゲオルク・フィリップ・ テレマン(1681-1767):幻想曲 イ長調 フランチェスコ・マンフレディーニ(1684-1762): 2つのトランペットのための協奏曲 ニ長調 |
ヨアヒム・ シェーファー (ピッコロTp) マティアス・ アイゼンベルグ (Org) | |
ドイツのピッコロ・トランペットの名手、シェーファーの新譜。ヘルテルのオーボエ協奏曲をトランペットで吹いている等、超絶技巧のオンパレード。 | ||
皇帝アレクサンドル1世とその家族のための音楽 イグナツ・プレイエル(1757-1831): ソナタ(トリオ) へ長調 Op.47-1 ヨハン・ネーポムク・フンメル(1778-1837): ピアノとチェロのためのグランド・ソナタ イ長調 Op.104 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827): ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2 ヨハン・ヴィルヘルム・ヘスラー(1747-1822): ソナタ(トリオ) ホ短調 |
サンクトペテルブルク・ プレイエル・トリオ [ユーリ・ マルティノフ(P) セルゲイ・ フィルツェンコ(Vn) ディミトリ・ ソコロフ(Vc)] | |
ピリオド楽器使用。ロシア皇帝ピョートル1世(大帝)は新しい首都ペテルスブルクを新しい文化の中心とすべく、ヨーロッパの、またロシアの著名な音楽家たちを宮廷に招いて演奏活動を行わせ、結果としてここに文化の交流が生まれた。アレクサンドル1世の時代にも、ペテルスブルクの宮殿でさかんに音楽活動が行われ、音楽家たちが彼のために曲を書いている。このCDでは、それらの中でも特に注目に値する作品が選ばれている。 | ||
ミンネザンク | エスタンピー イ・チャルラターニ 他 | |
ミンネザンク(Minnesang):“minne"とは、中世ドイツ語で「愛(Liebe)」を意味する言葉。つまり「愛の歌」という意味で、シュタウフェン朝時代後期、ドイツ語圏における騎士の宮廷文化のひとつ。騎士道では主君の奥方相手に貴婦人崇拝を余儀なくされた。騎士達は貴婦人たちの関心を惹くためにトーナメントや戦争で活躍するほか、彼女の名を取り入れた音楽詩が歌われた。その後、十字軍の遠征により東洋の抒情詩の影響を受け、ミンネザンクの形が出来上がっていった。愛の歌だけでなく、冒険の歌などもある。1180年ごろは特に盛んに作られた時期で、このころの有名なミンネゼンガーには、フリードリッヒ・フォン・ハウゼン(Friedrich von Hausen)(*)、ハインリッヒ・フォン・モールンゲン(Heinrich von Morungen)、ハインリッヒ・フォン・フェルデック(Heinrich von Veldeck)、ハルトマン・フォン・アウエ(Hartman von Aue)、ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(Walther von der Volgelweide)(*)らがおり、(*)の2人の作品はこのCDにも含まれている。 | ||
大聖堂の響き〜サクソフォーン即興とグレゴリオ聖歌 | ユルゲン・ シーフェルダー(Sax) ヴィルフリード・ ロンバッハ指揮 アンサンブル・オフィツィウム | |
グレゴリオ聖歌&サキソフォンによる即興曲集。ヤン・ガルバレクに刺激されてか、グレゴリオ聖歌に即興のサックスを加えるという手法、ドイツでも流行しているようだ。 | ||
ハルツのクリスマス音楽劇 | ||
タイレ:ゴットルフ城のためのカンタータ集 ヨハン・ショップ(1590頃-1667): パドゥアナ/ガリアルド ヨハン・タイレ(1646-1724): 聖なるキリストの魂/プレリュード/アリア/ クーランテ/サラバンド/イエス、わが主、わが神/ 3声のソナタ/主よ私をお救い下さい ヨハン・ショップ:カンツォン VIII ヨハン・フィリップ・フェルチェ(1652-1732): 深き淵より我、主よ、汝に呼ばわる ヨハン・ショップ:ラクリメのパヴァン/バレエ ヨハン・フィリップ・フェルチェ: 来れ、創造主なる聖霊よ |
ヘドウィヒ・ ウェストホフ= ドゥップマン(S) マルティン・ バックハウス(B) シモーネ・エッケルト指揮 ハンブルク・ ラッツムジーク | |
タイレはドイツの作曲家で「対位法の父」と呼ばれている。作品には、聖書の物語の中にはじめて叙情的なアリアを挿入したとして歴史上重要な「マタイ受難曲」がある。 | ||
カルロ・ファリーナ(1604?-1639): 2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 「ラ・ポラーカ」/「ラ・カプリオーラ」/ 「ラ・モレッタ」/「ラ・フランツォジーナ」/ 「ラ・ファリーナ」/「ラ・グレーツァ」/ 「ラ・ツィンガーラ」/「ラ・フィアーマ」/ 「ラ・センプリーサ」/「ラ・デスペラータ」 |
ルーカス・ フリードリヒ(Vn) クリスティーネ・ ブッシュ(Vn) バルバラ・ネルデーケ(Vc) ユベール・ホフマン (アーチリュート) イェルク=ハネス・ハーン (Cemb/Org) | |
17世紀前半のヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、カルロ・ファリーナによって書かれた知られざるソナタ集。「ポラータ(ポーランド風)」、「カプリオーラ(飛び跳ねるように)」といったように、それぞれの曲のキャラクターがはっきりしており、また、ヴァイオリンを知り尽くした人間ならではの技巧的パッセージがちりばめられているので、聴いていて飽きることがない。 | ||
サンクト・ペテルブルクの室内楽作曲家 イヴァン・プラッチェ(1750?-1818): ソナタ ハ長調Op.1/ ピアノとチェロのためのソナタ イ短調Op.6/ ロンド/ファンダンゴOp.2/ モーツァルト四重奏曲Op.4 |
サンクト・ペテルブルク・ プレイエル・トリオ | |
ジュゼッペ・サンマルティーニ(1695-1750): リコーダーのためのソナタ集 フルート・ソロと通奏低音のためのソナタ ト短調/ フルート・ソロと通奏低音のためのソナタ ヘ長調/ チェンバロ協奏曲第3番 ニ短調/ フルート・ソロと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調/ チェロと通奏低音のためのソナタ第3番 イ短調/ フルート・ソロと通奏低音のためのシンフォニア ト長調/ フルート・ソロと通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 |
アンサンブル・メディオラヌム [ザビーネ・ アンボス(Bfl) フェリックス・コッホ(Vc) ヴィープケ・ヴァイダンツ (Cemb)] | |
ソナタ形式による交響曲の開拓者と言われるジョヴァンニ・サンマルティーニの兄ジュゼッペ。彼の方は、後期バロック形式による作品を多数残した。 | ||
オルランドゥス・ラッスス(1532頃-1594): 聖ペテロの涙 メランコリア−生と死の格言 |
ミヒャエル・プロクター指揮 アンサンブル・ホーフカペレ | |
Tempus Fugit〜中世の音楽 王宮の歌集(スペイン15-16世紀)から オズワルト・フォン・ ヴォルケンシュタイン(1377-1445): アヴェ・マテール・オ・マリア ジョン・ダウランド(1563-1626):時は静止して 他(全18曲) |
アーリー・ ミュージック・フライブルク | |
CHR-77259 廃盤 |
アントン・エーベルル(1765-1807): ソナタ(三重奏曲)イ短調 Op.10 No.1 ルセの主題による変奏曲 フォルテピアノのための大ソナタ ト短調 Op.39 ソナタ(三重奏曲)変ロ短調 Op.10 No.2 |
サンクトペテルブルク・ プレイエル・トリオ |
CHE-0131-2 (2CDs) で廉価再発されています。 | ||
トランペットが鳴り響くとき ヘンデル:「水上の音楽」組曲 J.S.バッハ(1685-1750):協奏曲 ニ長調 ヘンリー・パーセル(1659-1695): ソナタ ニ長調 アレッサンドロ・ストラデッラ(1644-1682): シンフォニア・アヴァンティ ヴィヴァルディ:協奏曲 ハ長調Op.46-1 ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ ビーバー(1644-1704):ソナタ第4番 ハ長調 ジュゼッペ・トレッリ(1651-1709):5声のソナタ ヨハン・ハインリヒ・ シュメルツァー(1623-1680): ソナタ・キエザ・カメラ ゴードン・ヤング(1919-1998): 古典形式による前奏曲 |
ヨアヒム・シェイファー・ トランペット・アンサンブル、 マティアス・アイゼンバーク (Org) ロルフ・ヘンリー・ クンツ(Org) アントン・ポポヴィチ (ディレクター) カメラータ・ インストゥルメンターレ・ ベルリン | |
1999年に結成されたヨアヒム・シェイファー・トランペット・アンサンブルらによるバロック曲集。二重奏から五重奏までの編曲されたバロック作品がトランペット・アンサンブルの華やかな演奏で収録されている。 | ||
ナッサウ=ザールブリュッケン公爵夫人ゾフィー・エルトムーテの歌曲集〜 田園牧歌、幸せな愛、ユーモラスな歌 テレマン:ソナタ ト長調 トーマス・マルク(18世紀):トレブル・ヴィオールのための小品組曲 |
イングリット・シュミットヒューゼン(S) マルクス・シェーファー(T) シモーネ・エッケルト (トレブル・ヴィオール) ウルリヒ・ウェーデマイアー (バロック・ギター) | |
ミンネザング〜中世ドイツ愛の歌 タンホイザー(13世紀):Ich lobe ein wip/ Steter dienest der ist guot ナイトハルト・フォン・ロイエンタール(1180?-1240?): sing ein guldein hun/ Ich sahe die haide、sumer diner suzzen wunne ザルツブルクの修道士(14世紀):Das kchuforn/ Das nachthorn 他( 全18曲) |
エスタンピー イ・チャルラターニ 他 | |
CHR-77242に続く第2集。 | ||
パ・ドゥ・ドゥ〜2人のオルガン奏者によるシンフォニック・ダンス ブラームス:ハンガリー舞曲第1番−第3番、第5番 サン=サーンス:死の舞踏 ラヴェル:ボレロ チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」から |
ベアトリス=マリア・ ヴァインベルガー、 ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org) | |
クラシックの名曲がドイツのオルガン奏者の4手連弾によって荘厳に鳴り響く。 | ||
オーボエとハープのための作品集 J.S.バッハ:ソナタ ト短調 アンリエット・ルニエ(1875-1956):Pres d'un Berceau ラヴェル:ハバネラ形式の小品 トマジ:Le Petit Chevrier Corse ルトスワフスキ:マギア イベール:間奏曲 ジャン・バティスト・ルイエ(1680-1730):ソナタ ハ長調 ロッシーニ:アンダンテと変奏 ドニゼッティ:アンダンテ・ソステヌート ヘ短調 ショパン:ロッシーニの「シンデレラ」の「悲しみは消えて」による変奏曲 |
ギュンター・シーベルト(Ob) ヴォルカー・セルマン(Hp) | |
ドイツのオーケストラ、イェーナ・フィルハーモニックでソロ・オーボエ奏者をつとめるシーベルトとビシュコフ、アーノンクール、バルシャイといった巨匠との共演経験を持つハープ奏者セルマンの共演。 | ||
J.S.バッハ: 組曲 イ短調 BWV.818a/アリアと変奏イ短調 BWV.989/ 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.906 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ:幻想曲 ホ短調/ソナタ ト短調 C.P.E.バッハ: ソナタ ト長調 Wq.56 No.2/アレグレットと6つの変奏曲 Wq118 No.5 |
ゲラルト・ハンビツァー(Cemb) | |
J.S.バッハハの友人であったヨハン・ゴットフリート・ジルバーマンが1740年に製作したチェンバロのコピーを用いたバッハ・ファミリーの作品集。 | ||
オトフリート・ フォン・ヴァイセンブルク(c.800-870): 福音書〜カール大帝時代の詩と音楽 |
ヴィルフリート・ロンバッハ指揮 アンサンブル・オフィチウム | |
ヴァイセンブルク(代理店は「ヴァイセンベルク」と誤記)のオトフリートについての詳細はよく判っていないが、フルダ修道院長で大司教として高名なラバヌス・マウルスの弟子として、中世ドイツ文学史にその名を残している。なお、ドイツのレーベルでドイツの音楽というアイテムながら、代理店はカール大帝をフランス名の「シャルルマーニュ」と記している。 | ||
リスト: バッハの主題による変奏曲/ 前奏曲「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」/ コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」 による幻想曲とフーガ |
ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org) | |
ヴァインベルガーは、ドイツの名門デトモルト音楽大学でオルガン科と教会音楽学の教授を務め、ライプツィヒ・新バッハ協会のディレクターとしても活動するドイツの世界的オルガン奏者。 | ||
レオポルト1世の戴冠式の音楽 ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(c.1623-1680): クーラント/8声のソナタ第1番/ソナタ第8番 グレゴリオ聖歌より アントニオ・ベルターリ(1605-1669): Introitus de Pentecoste /ミサ「精霊」/ 来たれ精霊よ/民よ来て/クレド/ サンクトゥス/アニュス・デイ ヴォルフガング・エブナー(1612-1665): 第3旋法によるトッカータ アントニオ・カルダーラ(1670-1736):テ・デウム |
アルノ・パドゥフ指揮 ヨハン・ローゼンミュラー・ アンサンブル | |
貴重な中世ルネサンス音楽の発掘や紹介を行い、多くの支持を得ている同レーベル初となるSACDハイブリッド盤は、神聖ローマ皇帝レオポルト1世の音楽の再現を試みた意欲あふれる好企画。ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブルは、ドイツ有数の音楽学者パドゥフによって1995年に結成されたピリオド楽器によるアンサンブル。特に金管楽器の音色が戴冠式の豪華絢爛な雰囲気を見事に表現している。全曲世界初録音。 | ||
パーセル兄弟の音楽 ヘンリー・パーセル(1659-1695): 新しいアイルランド風の調べ/エアとブーレ/ エア ト短調(チェンバロ独奏)/ ホーンパイプ ト短調/ジグ ト短調/ 全音階によるグラウンド ダニエル・パーセル(c.1664-1717): ソナタ第3番 ハ長調 パーセル:トッカータ イ長調(チェンバロ独奏) D.パーセル:ソナタ第2番ニ短調 パーセル:組曲(チェンバロ独奏) D.パーセル:ソナタ第6番 ト短調 パーセル: トランペット・チューン(チェンバロ独奏)/セベル D.パーセル: トッカータ イ短調(チェンバロ独奏)/ シャコンヌ イ短調 パーセル: 新しいグラウンド ホ短調(チェンバロ独奏)/ ホーンパイプ ホ短調/新しいグラウンド ホ短調 D.パーセル:ソナタ第1番 ヘ長調 |
アンサンブル・メディオラヌム | |
ヘンリー・パーセルとその弟ダニエル・パーセルのによる「パーセル兄弟の音楽」。偉大すぎる兄ヘンリーの陰に隠れてしまい、弟ダニエルの作品に接する機会が少ないだけに両者の音楽を聴き比べることができるという点でも非常に貴重なアルバムと言えるだろう。アンサンブル・メディオラヌムは、リコーダーのザビーネ・アンボス、チェロのフェリックス・コッホ、チェンバロのヴィープケ・ヴァイダンツの3人によって1999年に結成されたピリオド・アンサンブル。躍動感にあふれるチェンバロ、卓越した技巧が発揮されたリコーダー、安定感抜群のチェロ。アンサンブル・メディオラヌムのハイレベルのパフォーマンスが音楽を見事なまでに伝えてくれる。録音も優秀。 | ||
中世の神秘主義 ハインリヒ・フォン・マイセン(1250-1318): In gottes schos/Der cron gestirn/Nu merckent/ Stunt die sache/Die dry person/Kung Salomon/ Die kuniginne von saba/ Ich bin die wurtzel us yesse/Ich han gestirne/ Zarten Ton/Die magt |
ペル=ソナ | |
「フラウエンロープ」ことハインリヒ・フォン・マイセンは、中世ドイツで最も重要な詩人であったとされるが、詩や旋律の作品こそ現存しているものの、その生涯や人物像の手がかりは僅かな文献にしか残されていないという。その音楽からは、愛や哀しみ、喜びなど人間の様々な感情が次々と浮かび上がってくる。ペル=ソナは、歌い手のザビーネ・ルッツェンベルガーと中世ハープ、リコーダー奏者のノルベルト・ローデンキルヒェンのデュオ。 | ||
聖ヨハネ・クリソストモスの典礼〜 ロシア正教会における中世の歌曲 |
ゲオルギー・サフォーノフ (ディレクター) モスクワ・ ダニーロフ僧院聖歌隊 | |
ポーランドのスプラスル僧院に中世から伝わる16世紀の手稿譜「聖ヨハネ・クリソストモスの典礼」を、ロシア教会音楽の権威であるアナトリー・コノトプ教授が復元&再構成、16世紀ロシア正教のために作曲された典礼音楽を再現している。中世ロシア正教の歴史を紐解く意味でも貴重な録音。 | ||
パレストリーナ: チェチーリアは楽器を奏で/ 曙が領主を照らし時/ソロモンの雅歌より/ 第1旋法のマニフィカト/ その頭にいただきたる金色の冠は/ パレストリーナを含む 「ローマ音楽家名人会」による共作: ミサ「チェチーリアは楽器を奏で」 |
ヴィルフリート・ロンバッハ指揮 アンサンブル・オフィチウム | |
ドイツのルネサンス時代の宗教音楽&グレゴリオ聖歌のスペシャリスト集団「アンサンブル・オフィチウム」による新しいパレストリーナの作品集。ミサ「チェチーリアは楽器を奏で」とは、教皇の庇護のもと1584年に創立された「ローマ音楽家名人会」の会員であるスタビレ、ソリアーノ、ドラゴーニ、ジョヴァンネッリ、サンティーニ、マンチーニ、そしてパレストリーナが各楽章を分担して手懸けた12声のためのミサ曲。全曲を通してアンサンブル・オフィチウムの高い歌唱力が豊かなハーモニーを生み出しており、天まで響き渡るであろうその歌声は感動を呼ぶ。 | ||
アヴェ・マリス・ステラ〜中世の聖母マリアへの崇拝 作曲者不詳:アヴェ・マリス・ステラ ヒルデガルド・フォン・ビンゲン:アベ・ジェネロサ ヴォルケンシュタイン:めでたし御母、おおマリア ギロー・リキエ: Humils, forfaitz, repres e penedens フィリップ・ド・ヴィトリ: Vos qui admiramini/他(全15曲) |
エスタンピー | |
録音:1990年。廃盤となっていた古楽演奏団体「エスタンピー」の演奏による中世の作品集「アヴェ・マリス・ステラ」がリニューアル再登場。 | ||
嫌なことでも歌わなければ ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ (c.1170-c.1230):Under der linden オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン (c.1377-c.1445):Los frouw und hor ベアトリス・ド・ディア(12世紀): 嫌なことでも歌わなければ マルティン・コダス(13世紀): Ondas do mar、Mia yrmana fremosa テオバルド1世(1201-1253):Dame merci ギヨーム・ド・マショー: Moult sui de bonne heure nec/他 |
エスタンピー | |
録音:1989年。旧品番:CHR-74583(当店未案内)の再発売。 アルバムのタイトルにもなっている「嫌なことでも歌わなければ」とは、ベアトリス・ド・ディアが書いた現存する女性トルヴァドールによる貴重な歌。 | ||
ルネサンス時代の管楽アンサンブルの音楽 作曲者不詳:Vil liber zit uff diser erde ビュノワ:絶望した幸福の女神 アグリーコラ:Dites moy ジョスカン・デ・プレ:王様万歳 コンペール:Au Travail Suis オケゲム:D'un autre amer ジョスカン・デ・プレ:ビスケーのマスク オブレヒト:Staat een Meskin ストッケム:Hor Oirez/他、全21曲 |
アンサンブル「レゾーゼ・レバ」 | |
ショームとサックバットという編成の15世紀の合奏形態"アルタ"。ここでは作曲者不詳の作品からジョスカンなど、15世紀の宮廷でアルタによって演奏されたとされる作品を取り上げている。オーボエ属のボンバルド、ショーム、スライド・トランペット、サックバットといった古楽管楽器が奏でる独特のハーモニーと、現代の管楽アンサンブルの共通点を探すのも面白い。 | ||
パッサカリア〜 J.S.バッハ:パッサカリアBWV.582の原曲と編曲 原曲/ダルベール編(ピアノ版)/ リスト&トプファー編(オルガン版)/ レーガー編(4手ピアノ連弾版)/ スコトフスキー編(管弦楽版) |
クリスティアン・ リーガー(Org) エルンスト・ ブライデンバッハ(P) ヨハネス・マティアス・ ミヒェル(Org) オリヴァー・コルプ(P) ニコス・アティネオス指揮 フランクフルト・ ブランデンブルク州立o. | |
録音:1997年。大バッハの名作「パッサカリア」を原曲を含め5種収録したユニークな企画。 | ||
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):フルート協奏曲集 フラウト・トラヴェルソ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ロ短調/ フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ イ長調/ フラウト・トラヴェルソ、2つのヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のための協奏曲 ト長調/ 2つのフラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのトリオ ホ短調/ フラウト・トラヴェルソ、弦楽合奏、通奏低音のための協奏曲 ハ長調/ フラウト・トラヴェルソ、弦楽合奏、通奏低音のための協奏曲 ニ長調/ 2つのフラウト・トラヴェルソ、2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のためのシンフォニア ト長調 ローレンス・ディーン、クリスティーナ・アーレンス=ディーン(Fl−tr) ハノーファー・ホフカペレ | ||
初発売:2000年。旧品番:CHR-77228。18世紀のドイツ、イタリアで数多くの優れたオペラを生み出し、貴族や宮廷から厚い信頼を寄せられたハッセのフルート作品には、フリードリヒ大王が感嘆の声をあげた。その大半はロンドンで出版され、残る一部の作品はドレスデン時代のもの。ローレンス・ディーンはバルトルド・クイケンの弟子、C.アーレンス=ディーンはウィルベルト・ハーツェルツェットに師事。2006年に他界したローレンス・ディーンの追悼盤として再発売された物。 | ||
舞踏会〜初期バロック時代の社交ダンス 作曲者不詳/プレトリウス:ブルターニュのパスピエ プレトリウス:教会のブランル マンジャン:ブランル コーディエ:ブランル プレトリウス:ロレーヌのブランル 作曲者不詳:クーラント/他 |
レジナ・カビス(S) ベノワ・ハラー(T) クラウス・ヴィンクラー指揮 イ・チャルラターニ | |
ルイ14世時代、ヴェルサイユ宮殿でのバレエやダンスは比較的録音も多いが、それ以前、1600年頃のフランスで流行したあまり知られていない社交ダンスに着眼したアイテム。小編成アンサンブルにヴァイオリンなどの独奏や歌が加わり、素朴ながらも洗練された当時の宮廷や貴族の文化が垣間見える。 | ||
中世音楽と打楽器 作曲者不詳:ダンス/ ラウダ・ノヴェラ・シア・カンタータ/エスタンピー アルフォンソ・エル・サビオ(1221-1284): 聖マリアはお許しにならない バルトロメ・カステレス(16世紀): Tau garco, la durundena/ダンス/ サンタ・マリア・ステラ・ド・ミア オズワルド・フォン・ヴォルケンシュタイン (ca.1377-1445):Wer ist die da durchleuchtet ヨハネス・チコーニア(ca.1370-1412): 栄光の女王/ファンタジア・デル・ペレグリン/他 |
シュピーレイト (アーリー・ミュージック・ フライブルク) | |
トルコのケトルドラム、タンブレロ、ヒストリカル・カスタネット、ガッタム、フリーハンド・ドラムなど様々な種類の中世打楽器が活躍する作品集。中世の愛の歌からトレチェント音楽、初期バロックの室内楽までをレパートリーとするフライブルクの古楽アンサンブルによる演奏。 | ||
宗教改革期フランスの声楽作品集(全31曲) パスカル・ド・レストカール(c.1539-c.1584): Tu me seras tesmoin ギヨーム・モレイユ(c.1515-c.1560): Du fond de ma pensee オルランド・デ・ラッスス(1532-1594): Le vertueux アドリアン・ル・ロワ(c.1520-1598): Entens pourquoy je m'ecrie クロード・グディメル(c.1510-1572): Du fond de ma pensee ウスタシュ・デュ・コロワ(c.1549-1609): Fantasie XX ルイ・ブルジョワ(c.1510-c.1561): Le cantique de Simeon クロード・ル・ジューヌ(c.1530-1600): Alors qu'affliction me presse ジャン・コウレリー(c.1556): Pere de nous-Pardonne nous ユベール・ワールラント(c.1517-1595): Rendez a Dieu louange et gloire ベネディクトゥス・ アッペンツェラー(c.1510-1572): Du fond de ma pensee/他 |
チャント1450 [太刀川昭(CT) ジョヴァンニ・ カンタリーニ(T) ダニエル・マンハート(T) ライティス・ グリガリス(Br) 菅原徳尚(リュート/ ヴィオラ・ダ・ガンバ) グレゴール・ エーサム(Org)] | |
バッハ・コレギウム・ジャパン、コンチェルト・ヴォカーレ、アンサンブル・ヴォカール・ユーロペアンなどで活躍する日本人カウンターテナー、太刀川昭を中心として新しく結成されたアンサンブルのデビュー・アルバム。様々な国籍のメンバーそれぞれがグレゴリオ聖歌やルネサンス音楽に深く精通しており、ミサ曲、モテットなどの宗教作品、シャンソン、グレゴリオ聖歌のスペシャリスト集団としてヨーロッパでは早くも大きな期待が寄せられている。 来る2008年1月には、スイスのフランス語圏地方で今回リリースとなるルネサンス時代フランスの声楽作品集のプログラムでのコンサート・ツアーが予定されている。ディジパック仕様。 | ||
ルネサンス時代の葬送音楽 アッペンツェラー:ムーサたちよ ジョスカン・デ・プレ: この貧しい托鉢修道士/すべての人の心は乱れ スピナチーノ:リチェルカーレ オケゲム:あなたの死は心を痛め コンペール:口さがないよこしまな者よ グレゴリオ聖歌:死者のためのミサ曲/他全21曲 |
チャント1450 [太刀川昭(CT) ダニエル・マンハート、 フアン・ディアス・デ・ コルクエラ(T) エリザベス・ラムゼイ (リュート/ ヴィオラ・ダ・ガンバ) アルト理子(Hp) 菅原徳尚(リュート/ ヴィオラ・ダ・ガンバ) グレゴール・エーサム (Org)] | |
「宗教改革期フランスの声楽作品集」(CHR-77297)でCDデビューを果たした新世代の古楽アンサンブル、"チャント1450"のリリース第2弾。 バンショワの死を悼む1460年に作曲されたオケゲムの哀歌、同じくオケゲムの死を悼むためのジョスカン、ジョスカンの死のためのアッペンツェラーなど、作曲家の死を悼むために作曲されたモテットやシャンソンと、グレゴリオ聖歌の「死者のためのミサ曲」によって構成されている。 チャント1450は、ルネ・ヤーコプス、ドミニク・ヴェラールに学び、BCJ、コンチェルト・ヴィカーレ、アンサンブル・ジルバンショワなどでも活躍する日本人カウンターテナーの太刀川昭や、リュート&ガンバ奏者の菅原徳尚が名を連ね、2003年の結成以来世界各国から注目を浴びる15〜16世紀音楽のスペシャリスト集団。 | ||
使徒パウロのテキストによるグレゴリオ聖歌集 | フラウエンスコラ | |
教皇ベネディクト16世により、使徒パウロの生誕2000年を記念して定められた「パウロ年(2008年6月28日-2009年6月29日)」のため、フライブルクの女声合唱団が録音した物。 | ||
サンテイアゴ巡礼の道〜中世サンテイアゴ巡礼の音楽 別れ/巡礼(2部)/到着/神殿にて |
アウグスブルク古楽アンサンブル | |
録音:1986年3月。旧品番:CHR-77264の新装再発売。 キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の道を、中世ヨーロッパ各地に伝わる音楽、カリクスティヌ写本からの音楽でたどる。 | ||
ヘンデル: 組曲「王宮の花火の音楽」/ 協奏曲第1番 変ロ長調HWV.301/ ソナタ第2番 変ロ長調/ 協奏曲第2番 変ロ長調HWV.302a/ 「水上の音楽」組曲第2番HWV.350/ 同組曲第3番HWV.350 |
ヨアヒム・ シェーファー(ピッコロTp) トランペット・アンサンブル・ ヨアヒム・シェーファー、 プロイセン室内o. | |
「王宮の花火の音楽」と「水上の音楽」は8本のトランペット、ティンパニと通奏低音、原曲がオーボエ・ソロの2つの協奏曲とソナタはそれぞれトランペットがソロという編成によるアルバム。 | ||
最後のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者 〜フランツ・クサヴァー・ハマー: ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集 フランツ・クサヴァー・ハマー(1741-1817): ソナタ ニ長調/ソナタ イ長調 カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787): アダージョとアレグロ ニ短調 (ヴィオラ・ダ・ガンバ独奏のための) フランツ・クサヴァー・ハマー: ソナタ ニ長調/ソナタ イ長調/ソナタ イ長調 |
ハンブルク・ラツムジーク [シモーネ・エッケルト(Vg) ウルリヒ・ヴェーデマイヤー (テオルボ) ドロシー・パルム(Vc) カール=エルンスト・ヴェント (Cemb/Fp)] | |
録音:1999年。旧品番:CHR-77223。 | ||
オスヴァルト・フォン・ ヴォルケンシュタイン(1376?-1445):騎士と吟遊詩人 Es fuegt sich/Vil lieber grusse susse/Herz prich/ Qui contre fortune/Nu rue mit sorgen/ Der himel furst uns heut bewar/ Mein herz das ist versert/Frolich zartlich/ Die minne fueget/他 |
アウグスブルク古楽アンサンブル | |
録音:1987年12月、バルバラ・ザール、アウグスブルク。旧品番:CHR-74540(当店未案内)の再発売。 南ドイツ地方における最後の吟遊詩人、騎士詩人と伝えられ、中世ドイツでも指折りの叙情的な吟遊詩人と言われるオスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタインは、騎士見習い、密使、外交使節などを務めながらも、相続争いに巻き込まれ、数度投獄されるなど波乱万丈の人生を送った。 | ||
カウンターテナーと ヴィオール・コンソートのための教会音楽集 リガッティ:めでたし天の后 ビーバー:Balletti lamentabili ホ短調(4声) フェルディナント3世: 賛歌「イエスよ、乙女らの花冠」 レグレンツィ:ソナタ第6番 H.バッハ:ああ、私の頭が水で満ちていたなら フンク:組曲 ガイスト:主の祈り アーレ:イエスの甘き思い出 ティーメ:ヴィオールのためのソナタ ニ短調 クリーガー:我は平安に入りて |
フランツ・ヴィツトゥム(CT) レゼスカパデ [Les Escapades] | |
ドイツの男声ア・カペラ・グループ、シュティムヴェルクのメンバーにも名を連ねるルネサンス音楽のスペシャリスト、ヴィツトゥムが、ヴィオール・コンソートの伴奏で歌う、最後の宗教戦争とも呼ばれる三十年戦争(1618-1648)直後の教会音楽。 | ||
MUSIQUE POUR LA CHAMBRE DU ROI〜 ロベール・ド・ヴィゼ(c.1660-c.1732): 太陽王ルイ14世のための7つの組曲(1716) [イ短調/ト長調/ニ短調/イ短調/ ハ短調/変ホ長調/ホ短調] |
カルステン・エリク・オーセ (リコーダー/ディレクター) オルナメンテ 99 | |
おそらく世界初録音。フランスの作曲家ヴィゼは宮廷楽団付きの歌手やルイ14世の音楽教師を務め、ルイ14世の枕元でギターを奏でたというエピソードも残されている。この「組曲集」を発見したリコーダー奏者兼音楽学者エリク・オーセ(1968-)と、古楽アンサンブル オルナメンテ 99 の演奏で。 | ||
アントニオ・ヴァレンテ(c.1520-c.1580):チェンバロのための作品全集〜 チェンバロのためのインタヴォラトゥーラ集(1576) ナポリのガリアルダ/ Chi la dira, disminuita / Tenore grande alla napolitana / 第1旋法によるファンタジア/ロンバルダのガリアルダとロンバルダのバッロ/ 第8旋法によるレセルカータ/ Sortemeplus con alcuni fioretti / Sortemeplus disminuita / Lo ballo dell'intorcia / Pisne disminuita / 第1旋法によるレセルカータ/ Tenore del passo e mezo /第3旋法によるレセルカータ/ サルヴェ・レジナ/第9旋法によるレセルカータ/ Tenore de zefiro / 第1旋法による5声のレセルカータ/ Basica Flammignia / 第6旋法によるレセルカータ/ラ・ロマネスカ レベッカ・マウラー(Cemb) | ||
16世紀ナポリで活躍した盲目の音楽家ヴァレンテ唯一のチェンバロ作品集。この作品集は独自のタブラチュアで記譜され様々な曲種を収録、当時のナポリでも画期的な鍵盤作品集と言われている。セントルイスのクラブにラグタイムを持ち込んだジョプリンのように、ナポリのサロンにチェンバロ音楽を届けたヴァレンテは「16世紀のスコット・ジョプリン」と言えるかもしれない。 | ||
カッシア(810頃-843/867):ビザンチン賛歌集 | ヴォーカメ | |
世界初録音。 カッシアはヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)よりも約3世紀前、東ローマ帝国(ビザンチン)の修道女、詩人そして作曲家だった女性。後に自ら修道院を設立し初の女性修道院長となったが、容姿、教養に優れていたため皇帝の花嫁候補になったこともあると言う。 このディスクは、ミズーリ大学セントルイス校の教授でカッシアの研究を続けてきたダイアン・トーリアトスの協力を得ており、カッシアの音楽だけでCD1枚分が録音されるのはおそらくこれが初。演奏はドイツのアンサンブル「ヴォーカメ [VocaMe] 」。音楽史上、重要なリリースと言えるだろう。 | ||
イエス・キリストの血〜 グレゴリオ聖歌集(全32トラック) |
シュテファン・ヨハネス・ モレント指揮 オルド・ヴィルトゥトゥム | |
13世紀ドイツのヴァインガルテンで、キリストの聖血を崇めるために歌われたとされるグレゴリオ聖歌集を、音楽学者シュテファン・ヨハネス・モレントが結成したドイツのヴォーカル・アンサンブル、オルド・ヴィルトゥトゥムが歌う。 | ||
ジョヴァンニ・ベネデッティ・ プラッティ(c.1697-1763): リチェルカータ第1番/ソナタ第4番/ リチェルカータ第2番/リチェルカータ第3番/ ソナタ第3番/リチェルカータ第4番 |
ノイマイヤー・コンソート | |
18世紀ドイツのヴュルツブルク宮廷で活躍し、後に「ベートーヴェンの先駆者」とも言われたイタリア人作曲家プラッティのチェロ作品を、ドイツのピリオド・アンサンブル、ノイマイヤー・コンソートが発掘。 | ||
ドイツ・ルネサンス時代の歌曲集 ラッスス、ゼンフル、イザーク、レヒナー、 グライター、ホフハイマー、オトマイアー、 パミンガー、プレトリウス、デ・ヴェントの歌曲 |
シュティムヴェルク | |
ルネサンス・ギターやルネサンス・リュートを伴奏に加えたドイツ・ルネサンス時代の歌曲集。シュティムヴェルクは、ドイツ期待のルネサンス音楽の申し子、フランツ・ヴィッツムを中心として2001年にミュンヘンで結成された男声4重唱のア・カペラ・グループ。 | ||
聖マリアを崇拝する中世の巡礼者たちの歌 モンセラートの朱い本より/ 聖母マリアのカンティガ集より |
クリスティン・ヘーフェナー (Ms/ディレクター) アンサンブル・カンティカ | |
アンサンブル・カンティカは女声ヴォーカル・グループ。 | ||
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ ダ・パレストリーナ(1525頃-1594): 教皇マルチェルスのミサ/ガリラヤ人たちよ/ すべての民よ/主を畏れたるすべての者は幸いなり/ 神は昇りたまいぬ/わが肉体は/イエスはこの宴にて/ ガリラヤ人たちよ−神は昇りたまいぬ |
ヴィルフリート・ロンバッハ指揮 アンサンブル・オフィツィウム | |
旧・CHR-77275 (通常CD/廃盤)のSACD化再発売。 「教皇マルチェルスのミサ」の曲間にモテットを導入して構成。ロンバッハは200年よりハイデルベルク大学で教会音楽、グレゴリオ聖歌の指導を行っている指揮者・オルガン奏者。アンサンブル・オフィツィウムはルネッサンス音楽、グレゴリオ聖歌を得意とする団体。 | ||
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン〜作曲家と神秘家 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)、 ペトゥルス・アベラール(1079-1142)の作品 |
アウグスブルク古楽アンサンブル | |
旧・CHR-74584(当店未案内)の再発売。アベラールはフランスの神学者。 | ||
マルコ・ウッチェリーニ(1603 or 1610-1680): ヴァイオリン作品集 トッカータOp.7/ソナタ第2番 Op.4/ クーラント第17番 Op.7/ソナタ第11番 Op.7/ トッカータ第5番 Op.4/アリア第2番/ ソナタ第12番 Op.7a/ソナタ第1番(第3巻)/ ソナタ第1番 Op.7/ソナタ第4番 Op.5/ ソナタ第14番 Op.4/アリア第2番/ソナタ第3番 Op.7/ クーラント第20番 Op.7/ソナタ第11番 Op.5 |
エレーヌ・シュミット(Vn) マルクス・メルクル (Cemb/Org) カール=エルンスト・ シュレーダー(テオルボ/G) アルノ・ヨッヘム (ヴィオローネ/Vc) | |
録音:1999年2月23日-25日、フランクフルト。ピリオド楽器使用。旧品番:CHR-77224。イタリア生まれのウッチェリーニはモデナで活躍、器楽ソナタの確立、発達に大きく寄与した。エレーヌ・シュミットはバンキーニに師事した女流バロック・ヴァイオリニスト。 | ||
ザルツブルクの伝統的な室内音楽 | トビ・ライザー・クァルテット ザルツブルク弦楽アンサンブル ザルツブルク・ギター三重奏団 | |
録音:1965年頃。ギター、ハックブレット、ツィター、ハープ、ハーモニカなどで奏でられる小品集。 | ||
ヨハン・ローゼンミュラー(1619頃-1684):ドイツ語の宗教的コンチェルト集 神の御業を見よ(15声)/ああ主よ、御身の怒りでわれを罰することなかれ(5声)/ 父よ、われは罪を犯した(6声)/ヴァイオリンとファゴットのためのソナタ/ おお優しきイエス、御身を思う者は(3声)/驚け、自然よ(10声)/ あなたはなぜそこに立っているのか?(10声)/ われは知る、わが救世主の生けるを(6声)/ここに神の愛の証あり(7声) アルノ・パドゥフ指揮ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル | ||
録音:2000年11月1日-3日。旧・CHR-77227の再発売。 J.S.バッハの生まれる前年に没したローゼンミュラーは、バッハと同じライプツィヒのトーマス教会カントルの地位を約束されていたが、1855年に同性愛の容疑で逮捕・投獄されてしまう。その後脱獄に成功してヴェネツィアに渡り、サン・マルコ教会のトロンボーン奏者となり、1678年から1682年までピエタ養育院の作曲家を務めるなど、後半生はイタリアの作曲家といってもよいほどだったが、ドイツに帰国した年に亡くなった。彼の作品の大部分は宗教的声楽曲である。ドイツの先輩ハインリヒ・シュッツの様式を率直に引き継ぎ、それにイタリア音楽の新しい要素を加えた作風は、「第二のシュッツ」(シュッツ自身もヴェネツィアに留学し当時のイタリア音楽をドイツにもたらした)とでも呼ぶべきものである。その名を戴くヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブルは、ムジカ・フィアタ・ケルン、ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズのメンバーを務めていたコルネット奏者パドゥフによって、1995年に結成された。 | ||
愛と死の歌 ブラームス:「ドイツ民謡集」より(7曲) シュポア:7つの歌曲 シューベルト: さすらい人/夜の歌/死と少女/夜/ 仕事を終えて/海の静けさ/挨拶を贈ろう/ トゥーレの王/夜と夢/辻音楽師 |
クリストフ・ プレガルディエン(T) ティルマン・ ホップシュトック(G) | |
録音:1998年3月、7月。前出:独 SIGNUM SIGX-9500。 ドイツのリリック・テノール、クリストフ・プレガルディエンがギター伴奏で歌うドイツ歌曲集が復刻リリース。 | ||
アントニオ・チフラ(1584-1629):ロレートの夕べの祈り(出版:1628、ヴェネチア)
ヴィルフリート・ロンバッハ指揮インストゥルメンタ・ムジカ、アンサンブル・オフィチウム | ||
録音:2009年8月。チフラはイタリア、ロレートのサンタ・カーザ聖堂(「ロレートの聖母」で知られるサントゥナリオ・デッラ・サンタ・カーザとは別?)の楽長を務めた作曲家。 | ||
ロシア正教会の受難曲(16世紀頃)〜 聖金曜日のためのアンティフォン (出典:イルモロギー写本、1598年) |
ゲオルギー・サフォーノフ指揮 モスクワ・ダニーロフ修道院聖歌隊 | |
録音:2000年。ダニーロフ修道院は13世紀に建設され、現在はモスクワ総主教直属となっている。 | ||
バンベルクの聖オットー〜グレゴリオ聖歌と新しい合唱音楽 グレゴリオ聖歌集 / ベンビナウ:モテット / クカル:モテット / サリ:モテット / ベイメル:モテット フィアラ:アンティフォナIV / ザーンハウゼン:アンティフォナVI / ドレゼル:モテット ヴェルナー・ペース指揮スコラ・バンベルク | ||
録音:2008年11月2日-4日。バンベルク司教聖オットー(1060-1139)時代のグレゴリオ聖歌と、現代作曲家たちのモテット&アンティフォナを合わせた宗教合唱の饗宴。 | ||
バラのロマンスと愛の歌 マショー、ソラージュ、作曲者不詳/他の作品 |
ペル・ソナ、 ザビーネ・ ルッツェンベルガー(Vo) | |
録音:2009年9月8日-10日。中世フランスの詩「バラのロマンス [Le Roman de la Rose]」(1230-1275頃成立)にまつわる音楽の数々。 | ||
カール・アマント・マンゴルト(1813-1889): オラトリオ「アブラハム」(1860) ミヒャエル・ルール(ボーイS) モニカ・フリンマー(S) メヒトヒルト・ゲオルク(Ms) ベルンハルト・ゲルトナー、 ゲルト・テュルク、トーマス・エスマン(T) ジル・カシュマイユ(Br) トーマス・ゼーアブロック(B) ヴォルフガング・ゼーリガー指揮ダルムシュタットpo.、 コンツェルトコーア・ダルムシュタット | ||
録音:1986年10月4日-6日、シュトゥットガルト。旧品番:CHR-77172(当店未案内)。世界初録音だったもので、2010年現在でも唯一の録音と思われる。 当初はヴァイオリニストでもあった作曲家・指揮者のC.A.マンゴルトはヴェルディ、そしてワーグナーと同年の生まれで、パリ音楽院でケルビーニに学び、1848年以降ダルムシュタットの宮廷楽長を務めた。 | ||
13-14世紀の吟遊詩人の歌〜 ナイトハルト・フォン・ロイエンタール(c.1180-c.1240):作品集(全14トラック) アウグスブルク古楽アンサンブル [ザビーネ・ルッツェンベルガー(Vo/リコーダー/ショーム/Hp) ハンス・ガンザー(Vo/リコーダー/Perc) ライナー・ヘアピンヒベーム(Vo/中世リュート/ chitarra sarassenica /Hp) ハインツ・シュヴァム(Vo/フィドル/ハーディ=ガーディ/ダルシマー/ショーム/bombard)] | ||
録音:1990年7月、バルバラ=ザール、アウグスブルク。旧品番:CHR-77108(当店未案内)。 | ||
至福の島〜ライヒェナウ島の中世の音楽 ベルノ・フォン・ライヒェナウ(ライヒェナウ修道院長ベルノ)、 ヘルマヌス・コントラクトゥス/他の作品 |
オルド・ヴィルトゥトゥム シュテファン・ヨハネス・ モーレント(ディレクター) | |
録音:2009年9月4日-7日、聖ゲオルク教会、ライヒェナウ島。ドイツのコンスタンツ湖に浮かび、2000年に世界遺産に登録されたライヒェナウ島のベネディクト会ライヒェナウ修道院で、9世紀から11世紀にかけて演奏された秘曲を集めた貴重な作品集。 | ||
レオンハルト・パミンガー:宗教声楽作品集 レオンハルト・パミンガー(1495-1567): 詩篇第38「 Domine, ne in furore tuo 」/ Descendi in hortum / Virgo prudentissima / Sicut lillium inter spinas / Disce crucem /詩篇第114、詩篇第115「 In exitu Israel de Aegypto 」/ Pater noster /詩篇第25「Ad te, Domine, levavi」/ Agni paschalis /詩篇第110「Dixit Dominus 」/O Trinitas ジギスムント・パミンガー(1539-1571): O Mensch, bewein dein Sunde gross シュティムヴェルク[フランツ・ヴィツトゥム(CT) クラウス・ヴェンク、 ゲルハルト・ヘルツル(T) マルクス・シュミードル(B)] ゲスト:ダーフィト・エーラー(CT) | ||
録音:2010年4月20日-23日。レオンハルト・パミンガーは700作以上を作った16世紀オーストリアの作曲家。彼の作品はこれまで、TELDEC、SCHUWANN、HANSSLER 等から発売されたアルバム内で聞くことができたが、一枚のアルバムとしてまとめられるのは初。彼の息子のうち、当盤に1曲が含まれるジギスムントを含む、少なくとも3人は作曲家になったという。 | ||
15世紀ブルゴーニュにおけるイギリス様式 ダンスタブル、デュファイ、ジル・バンショワ、ブラサール、デ・アングリア、ブラサール、パウマンの作品 チャント1450 | ||
録音:2009年8月11日-15日。ヨーロッパ各国の文化が行き来を始めるターニング・ポイントとなったコンスタンツ公会議(1414-1418)。バーゼル・スコラ・カントルム出身のアンサンブル、チャント1450が、15世紀初期にイギリスからブルゴーニュへと伝わった音楽形式と影響を声楽&通奏低音で表現。 | ||
ヴェネツィアの夕べの歌〜 ヨハン・ローゼンミュラー(1619頃-1684):ラテン語による詩篇協奏曲集 ヴェネツィアの夕べの歌/ In te Domine speravi / Sonata a 5 / Qui habitat in adjutorio altissimi / Ecce nunc benedicite / Sonata a 2 / Exurge gloria mea / Canticum Simeonis Nunc dimittis / Salve Regina アルノ・パドゥチ指揮ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル | ||
録音:2009年9月-10月。 | ||
ロシアのクリスマス ロシア正教会のクリスマスの夕べの祈り |
マルセル・ニコラエヴィチ・ フェルフフ指揮 ドン・コサックcho. | |
録音:2008年10月22日-26日。セルゲイ・ジャーロフが結成、率いた伝説的合唱団が歌う「クリスマスの夕べの祈り」。現首席指揮者の Marcel Nicolajevich Verhoeff はオランダ人だと言う。 | ||
ミンネザング〜12世紀-15世紀の偉大なアンソロジー
アウグスブルク古楽アンサンブル、イ・チャルラターニ、 エスタンピー、アンドレア・フォン・ラム(Ms)他 | ||
録音:1984年-1996年。既出音源からのコンピレーション。中世ドイツ語文学の研究で知られるフォルカー・メルテンス(ベルリン自由大学教授)の選曲&解説執筆による。 | ||
王の悪戯 [Les Escapades du Roi] M=A.シャルパンティエ:序曲とエア / マレ:ミュゼット F.クープラン:ソナタ「スルタン」 / A.フォルクレ:摂政婦人 リュリ:王を眠らせるためのトリオ / A.フォルクレ:組曲(断章) M=A.シャルパンティエ:4声の協奏曲 / ドラランド:シャコンヌ/他 モニカ・マウフ(S) レゼスカパード〔レ・エスカパード〕 | ||
録音:2010年5月。 | ||
ノトケル・バルブルス(840頃-912): ザンクト・ガレン修道院のゼクエンツ、 トローペとグレゴリオ聖歌 |
シュテファン・モレント指揮 アンサンブル・ オルド・ヴィルトゥトゥム | |
録音:2010年4月。スイスのザンクト・ガレン修道院図書館所蔵の未出版写本の蘇演。 | ||
フランツ・ベンダ(1709-1786):フルート協奏曲集/他 フルート協奏曲〔ホ短調/イ長調/ト長調〕/フルート・ソナタ ト長調/ヴァイオリン・ソナタ ト長調 ローレンス・ディーン(Fl−tr) アンネ・レーリヒ(Vn) ベルンヴァルト・ロール(Cemb) ハノーファー・ホフカペレ | ||
録音:2002年1月。旧品番:CHR-77261。バルトルト・クイケンの高弟で2006年に他界したローレンス・ディーンによる名盤の1つ。 | ||
ロンドンのルイエ〜 ジャン=バティスト・ルイエ(1680-1730): ソナタ〔第1番 ハ長調/第2番 ニ短調/第3番 ヘ長調/ 第4番 イ短調/第5番 ト短調/第6番 ニ短調〕 組曲 ヘ長調 |
アンサンブル・メディオラナム [ザビーネ・アンボス (アルト・リコーダー)他] | |
録音:2010年3月。フランドルの音楽一族ルイエ家の一員で、ロンドンを活躍の場としたジョン・ルイエことジャン=バティスト・ルイエのリコーダー・ソナタ集。 | ||
アンドレアス・ハンマーシュミット(1611/12-1675):ディアローグ、協奏曲とマドリガーレ パドゥアン ト短調/ガリアルダ ト短調/ローベ・デン・ヘレン/何とうれしいことだろう/アリア ヘ長調/ パドゥアン ホ長調/私の友は私のもの/クーラント イ短調/あなたは私の心を奪った/他 モヴィメント | ||
録音:2011年1月。モヴィメントは1992年に結成されたドイツの古楽アンサンブル。 | ||
システィーナ礼拝堂の音楽 ビクトリア:聖週間聖務曲集〜聖木曜日のための哀歌 I-III / 聖金曜日のための哀歌 I-III / 聖土曜日のための哀歌 I-III アレグリ:ミゼレーレ |
ヴィルフリート・ロンバッハ指揮 アンサンブル・オフィチウム | |
録音:2009年-2010年。ビクトリアの哀歌では珍しい初稿版が使用されている。アンサンブル・オフィチウムは1999年にロンバッハによって創設されたルネサンス音楽とグレゴリオ聖歌を専門とするドイツのア・カペラ・グループ。 | ||
クリストフ・ベルンハルト(1627-1692): 宗教的ハルモニア集 Op.1 (20のコンチェルト集)(1665) |
クリスティアン・ブレンベック指揮 パーセニア・バロック、 パーセニア・ヴォーカル | |
録音:1995年2月。旧品番:CHR-77177(当店未案内)。17世紀ドイツを代表する音楽理論家ベルンハルトが、ハンブルク市の教会音楽監督となった際に市の長老たちへ献呈した作品。 | ||
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路〜聖ヤコブのための声楽作品集 作曲者不詳:ソー・エル・エンシーナ / グレゴリオ聖歌:入祭唱、賛歌、交唱 パリシエンシス:共に喜べ、カトリックたちよ / ガルス:ミシット・ヘロデス ゲレロ:イバント・アポストリ / ビクトリア:イスパニアの光にして徳 / ビアダーナ:詩篇第112番 ベイメル:巡礼者の歌 / カベソン:聖母 / ビクトリア:アヴェ・マリス・ステラ シャンデール:ラング・イスト・ディエ・ツァイト ヴェルナー・ペース指揮スコラ・バンベルク | ||
録音:2010年7月。キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラに祀られている聖ヤコブのために、11世紀から21世紀にかけて作曲された音楽。 | ||
ジョスカンのファンタジー〜 ジョスカン・デ・プレ(c.1450-1521):器楽作品集 ジョスカンのファンタジー/最高のうちでも最高の人/無題の小品/私の愛しい女は、あらゆるすぐれた才のたけ/ アッハ・ハルフ・ミッヒ・ライド/ラ・スパーニャ/無題の小品/絶望的な運命の女神/ビスケーの娘/その時には/ ラ・ベルナルディーナ/ああ、奥様/いとしい肩を失ったら/戦士/ただそれだけ/さようなら、わが愛するものたちよ ペルト:ほめ讃えよ、おお樹よ(*) マルク・レヴォン(リュート/G/Vaダルコ)指揮アンサンブル・レオネス | ||
録音:2010年2月。(*)は世界初録音で、演奏楽器には樹齢2000年以上の木材が使用されているという。 | ||
愛の勝利 − 中世の愛の歌 マルティン・コダス:カンティーガス・デ・アミーゴ / 作曲者不詳:パルラメント オズヴァルド・フォン・ヴォルケンシュタイン:アヴェ・マーテル・オー・マリア フィレンツェ:フラ・ミレ・コルビ / 作曲者不詳:アモール・ミ・ファ・カンタール・ア・ラ・フランチェスカ/他 レジーナ・カビス(S) アンサンブル・ア・カンタール | ||
録音:2010年7月。 | ||
ロシアのロマンス How young we were / The Rustling of the Birches /ムソルグスキー=ファンタジー/ Life's good, Brothers, Life's good! / Evening Song /「スペードの女王」〜トムスキーのアリア/ Medley on Russian Composers' Themes / Strelzy Chorus from the Opera Khovanshchina, Do not hurry, / A Cossack once rode across Danube river / Russian Fields / A Russian Romance / You are my Melody, Concert Piece based on A. Joyce's Valse Autumn Dream エフゲニー・ポリカーニン(Br) ミハイル・チェスノコフ、ワシリー・チチン(T) アンドレイ・コレスニコフ、ワレリー・オブコフ(B) マルセル・ニコラーエヴィチ・ヴェルヘフ指揮ロシア・ドン・コサックcho.、 ステイト・ソロイスツ・アンサンブル「フィラルモニア」 | ||
録音:2010年12月。 | ||
グレゴリアン・ブルー・ノート〜グレゴリオ聖歌とサクソフォンの即興
ユルゲン・ゼーフェルダー(Sax) ヴィルフリート・ロンバッハ指揮アンサンブル・オフィチウム | ||
録音:2001年7月22日、聖ペーター大聖堂、ヴォルムス、ライヴ/発売:2011年。ドイツのア・カペラ・グループ、アンサンブル・オフィチウムによるグレゴリオ聖歌と、ドイツのジャズ・サクソフォン奏者ユルゲン・ゼーフェンターのによる即興のクロスオーヴァー・コラボレーション。 | ||
プレガルディエン&ホップシュトック・イン・コンサート シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911より(12曲)/野ばら D.257/仕事を終えて D.795-5/ 死と乙女 D.531/トゥーレの王D.367/どこへ? D.795-2 クリストフ・プレガルディエン(T) ティルマン・ホップシュトック(G) | ||
録音:2006年10月26日、2003年12月5日、ライヴ。名テノール、プレガルディエンと、ギタリスト、ホップシュトックというドイツ勢によるシューベルト・ライヴ。 | ||
ジャン・ジャパール(fl.1474-1481):世俗作品集 ロム・アルメ/以前に運命の女神は/美しきわが愛に別れを告げても ジョスカン・デ・プレ:ロム・アルメ/以前に運命の女神は/美しきわが愛に別れを告げても マルティーニ:以前に運命の女神は / 作曲者不詳:ロム・アルメ/美しきわが愛に別れを告げても/他 ミヒャエル・フォルム(Fl)指揮レ・フランボヤン | ||
録音:2010年6月。フェッラーラ公の宮廷歌手であったジャパールは、23曲のシャンソン以外はほとんど知られていないフランドルの音楽家。 | ||
天の歌〜宗教歌曲とカンタータ集 エルレバッハ: Kommt ihr Stunden / ヒルデブラント: Der V. Krieges-Angst-Seufftzer ショップ: Lachrimae Pavan / ベーム: Mein Herz tichtet ein feines Lied コべリウス: Ich furchte keinen tod auf erden/他 フランツ・ヴィッツム(CT) カプリコルヌス・コンソート・バーゼル | ||
録音:2011年3月。フランツ・ヴィッツムは男声ヴォーカル・アンサンブル、シュティムヴェルクのメンバーで、ドイツ古楽界期待のカウンターテナー。コべリウスは大バッハとの競争を制して聖ヤコビ教会オルガニストとなった作曲家。 | ||
18世紀ドイツのリュート作品集 シャルル=デュラン:無伴奏リュート・ソナタ イ短調 / クラインクネヒト:無伴奏リュート・ソナタ 変ロ長調 ヴァイス:ソナタ第30番 ト短調/シャコンヌ ト短調/序曲 変ロ長調/組曲 ニ短調 ファルケンハーゲン:フーガ イ長調/パルティータ第1番Op.1 / キューネル:ソロ イ長調/パルティータ第4番 ヘ長調 ダウベ:リュート・ソロ イ長調/ファンタジア ニ短調/ソナタ ニ短調/リュート・ソロ ヘ長調/無伴奏リュート・ソナタ ホ短調 シュトラウベ:無伴奏リュート・ソナタ〔第2番/第1番〕 / バロン:無伴奏リュート・ソナタ J.S.バッハ:フーガ ト短調BWV.1000 / クロッップフガンス:パルティータ ヘ長調 コハウト:無伴奏リュート・ソナタ ニ長調 / ケルナー:ファンタジア〔ニ長調/ヘ長調/ニ短調/イ短調/ハ長調/イ長調〕 ラウフェンシュタイナー:組曲 変ロ長調 / ハーゲン:無伴奏リュート・ソナタ ハ短調 アルベルト・クルニョーラ(バロック・リュート) | ||
録音:2005年-2008年。前出: SYMPHONIA (DISC1-3)。 | ||
ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):復活祭ミサ(6声)
ヴィルフリート・ロンバッハ指揮アンサンブル・オフィチウム | ||
録音:2003年4月24日-26日。旧品番:CHR-77267(当店&国内未案内)。フランドルの巨匠による6声の「復活祭ミサ」。長く所在不明だった「クレド」は、ドイツ、テューリンゲン州のイェーナ大学のクワイアー・ブック(第33番)から発見された。 | ||
ギターのためのバロック組曲集(すべてティルマン・ホップシュトック編曲) ブクステフーデ/組曲 イ長調 BuxWV.238 (226) / クープラン:組曲 ニ短調 フローベルガー:組曲第18番 ト短調(原曲:チェンバロのための) ブクステフーデ:組曲 ニ短調 BuxWV.241 (244) フローベルガー:ブランシュロシュ氏の死に寄せるトンボー ハ短調 FbWV 632 / 組曲第20番 ニ長調(原曲:チェンバロのための) J.S.バッハ:幻想曲と半音階的フーガBWV.919 (906) ティルマン・ホップシュトック(G) | ||
録音:2000年3月、10月、2001年4月。録音は古いが、SIGNUM GERMANY から発売された形跡がなく、初出かもしれない。プレガルディエンとのデュオによるシューベルトの「冬の旅」(CHR-77352)が話題を呼んだドイツの名ギタリストで、ダルムシュタット、マインツ、スウェーデンのピーテオーなどで後進の育成にも携わるティルマン・ホップシュトックによる17世紀前半ドイツ&フランスのバロック作品集。 | ||
オスマン帝国の第2次ウィーン包囲 1683 〜 ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):宗教的作品集 ウィーン包囲の嘆きを慰めるミサ曲(*) /ソナタ(3声)/愛、わが心(4声)/ 勝ち誇った星座が生まれたもう(18声)/パッサカリア ニ短調/愛するものよ、マリア(10声)/ カンツォーナ(3声)/信仰厚き人々をたたえよ(2声)/天使の糧(12声) アルノ・パドゥフ指揮ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル | ||
録音:2001年10月8日-10日。旧品番:CHR-77249。 ウィーンでヴァレンティーニ、ローマでカリッシミおよびフレスコバルディに師事したケルルは、1674年から亡くなる前年の1692年までウィーンを中心として活動した。(*)はアルバム題名のとおり、1683年に書かれた作。 | ||
ハーメルンの笛吹き男 1284 〜中世のフルート作品集 リューゲン侯ヴィツラフ3世、作曲者不詳、ペーター・フォン・アーベルク、 マイスター・アレクサンダー、フラウエンロープ、他の作品 ノルベルト・ローデンキルヒェン(中世Fl) ジュゼッペ・パオロ・チェーゼレ(フィドル/プサルテリウム/リュート) ヴォルフガング・ライトホーファー(Perc) | ||
録音:2011年12月20日-21日。有名な「ハーメルンの笛吹き男」の話は1284年6月26日に起きたと言われるが、実態は明らかになっておらず今日でも様々な解釈が成されているが、当時実際に「笛吹き男」が吹いたとしたら・・・という企画で同時代のフルート作品を集めたアルバム。 | ||
ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):世俗作品集(声楽&器楽) イザーク:Palle palle (4声)/ Tart ara (3声) / 作曲者不詳:私は愛をかちえた イザーク:私は愛をかちえた(3声)/私は愛をかちえた(4声)/負けずに盃を乾かすぞ/ わたしの心の中で/ La Spagna (a3, Agnus Dei II from Missa La Spagna) / 無歌詞作品(3声)/すべてのよきことの中で/父が夫をくれた/無歌詞作品(3声) バルビロー:楽しきもの / イザーク:楽しきもの(2声&3声)/楽しきもの(4声) デュファイ:厚遇を受けるしもべとして / イザーク:下僕/あななたちの悲しみは/犬/ベネディクトゥス/幸運の女神 デ・ウレーダ: Nunqua fue pena maior / 作曲者不詳: Nunqua fue pena maior / イザーク:ある朝早く ビュノワ:絶望した幸福の女神 / イザーク:絶望した幸福の女神/サンクトゥス / 作曲者不詳:聖コンラート イザーク:コンラドゥス修道士/運命/聖コンラート/絶望した幸福の女神/聖ペテロ/我らのために祈り給え ミヒャエル・フォルム(Fl)指揮レ・フランボヤン | ||
録音:2010年6月、ミュルーズ、フランス。 | ||
1511年、ローマのルター ペトゥルス・ロゼッリ: Missa Baysez moy 〜キリエ / ヨハネス・エスディモア: Tucto il mondo e fantasia 作曲者不詳: Occelino / Seria il mio servir felice / La barcha del mio amore / Giesu sommo conforto / Charitate amore Dei / Dolce Dio / Io son Giesu ジョスカン・デ・プレ:御身ただひとり奇蹟をなす者 / フィリッポ・デ・ルラーノ: Noi l'amazone siamo ジャン・ムトン:アヴェ・マリア、gratia plena...Virgo serena バルトロメオ・トロンボンチーノ: Amor che vuoi? コスタンツォ・フェスタ: Hyerusalem quae occidis prophetas / ジョアン・アンブロジオ・ダルツァ: Piva ミケーレ・ペゼンティ: Che faralla che diralla - Uscirallo, resterallo アレッサンドロ・クァルタ指揮コンチェルト・ロマーノ | ||
録音:2011年12月4日-6日。マルティン・ルターは、「95ヶ条の論題」を著す約6年前の1510年から1511年にかけて、ルネサンス最盛期にあったローマを訪れているが、聖職者たちの堕落ぶりに失望してこの地を「地上の地獄」と表現した。当盤は教会音楽、舞曲、カンツォーネなど様々な音楽でルター滞在当時のローマを描き、彼の表現が正しかったのかどうかを検証しようと言う好企画。コンチェルト・ロマーノは2006年に結成されたローマ音楽のスペシャリストたち。 | ||
トーマス・ゼレ(1599-1663):宗教的コンチェルト集(全19トラック) 私は眠り/汝なにゆえにうなだるるや/ Beso las manos /主よ、御言葉を持って/おお、私の甘く最愛なるイエス/ Magna Dei bonitas /おお、いと優しき主よ/おお、不幸よ/それは神によって作られた/こちらへ来て見よ/アマリリ/他 モニカ・マンデラルツ(Hp/リコーダー/Org)指揮アンサンブル・メタモルフォージ | ||
録音:2011年9月。北ドイツを中心に、ハンブルクなど幾つかの都市でカントルや協会の音楽監督を務めたゼレによる、30年戦争(1618-1648)の時期に書かれたと言う作品集。形式にはミヒャエル・プレトリウスからの影響がみられる。 | ||
1617年、宗教改革100周年のための祝祭音楽 ミヒャエル・アルテンブルク(1584-1640): ガウディウム・クリスティアヌム [Gaudium Christianum] (1617、イェナ) (*) スウェーリンク:エコー・ファンタジア / トゥンダー:合唱幻想曲 シャイト:主よ、われらこぞりて汝を頌め歌わん(*) / シュッツ:天に戦いが起こり M.フランク:天に戦いが起こり / デマンティウス:天に静けさがあり ヨハン・クリストフ・バッハ:天に戦いが起こり ズザーネ・ローン(Org)指揮バート・ホンブルク室内cho.、 ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル | ||
録音:2012年2月16日-19日。(*)は世界初録音。1617年、1517年の宗教改革から100年が経った事を記念して作曲、演奏された祝典のための音楽の数々。「テューリンゲンのオルランドゥス(・ラッスス)」と称された作曲家、牧師アルテンブルクの作品等、世界初録音2曲を含む。 | ||
ルネサンスと初期バロックの待降節とクリスマスの音楽 シャイト:おお、やさしきイエスよ / グレゴリオ聖歌:ダビデの鍵 / 作曲者不詳: Fit porta Christi pervia ハスラー:真心もて、おお人の子らよ / グレゴリオ聖歌:おお、神よ / ロイスナー:ベツレヘムに幼子生まれぬ 作曲者不詳: Gaude, gaude laetare / グレゴリオ聖歌:おお 異教徒の王よ / プレトリウス:エサイの根より/他 ニーレ・グラムス(S) クリストフ・エーグルフーバー(リュート/Perc) ミヒャエル・フーベルト(Org) ラインヒルト・ヴァルデク(Hp) シュティムヴェルク[フランツ・ヴィッツム(CT)他] | ||
録音:2012年4月。 | ||
8本のトランペットのためのクラーク&ヘンデル クラーク/シェーファー編編曲:劇場のためのエアによる組曲 ヘンデル/アラン&シェーファー編曲:オラトリオ「メサイア」より トランペットアンサンブル・ヨアヒム・シェーファー | ||
録音:2011年8月。ドレスデンの名トランぺット奏者ヨアヒム・シェーファーと、彼主宰によるアンサンブルによる編曲版2曲。 | ||
レオンハルト・レヒナ―(1553頃-1606):祝祭ミサ曲 Quid chaos (24声) /宗教モテット集(1575)より/クロンボー・モテット(1583) /ラウダーテ・ドミヌム(15声) ラッスス:主よ、われらの主は / A.ガブリエリ:第2旋法による前奏曲 ウィルフリート・ロンバッハ指揮アンサンブル・オフィチウム | ||
録音:2011年-2012年。レヒナ―はオーストリア出身のドイツの作曲家で、ラッススに師事したという説もある。イタリア的な手法でドイツ・リートにも大きな影響を与えた。 | ||
暗闇の中の色彩〜アレクサンドル・アグリーコラ(1456頃-1506):器楽作品集 アレクサンドル・アグリーコラ: In minen zin エーヌ・ヴァン・ギゼゲム(1445頃-1472以降 or 1497):私の愛しい女は、あらゆるすぐれた才にたけ 作曲者不詳(15世紀):私の愛しい女は、あらゆるすぐれた才にたけ アレクサンドル・アグリーコラ:私の愛しい女は、あらゆるすぐれた才にたけ〔第2番−第4番〕 作曲者不詳:タンデルナーケン / アレクサンドル・アグリーコラ:タンデルナーケン 作曲者不詳:美しきわが愛に別れを告げても アレクサンドル・アグリーコラ:美しきわが愛に別れを告げても/ D... /私は愛さずには/ Cecus non iudicat de coloribus /ただ死を ヨハネス・ギゼリン(1455-1511):デュオ / アレクサンドル・アグリーコラ:私の父は農夫 ウォルター・フライ(?-1474?):われがすべて / アレクサンドル・アグリーコラ:われがすべて(2種) ファブリス・フィッチ(20世紀-):アグリーコラ VIII / アレクサンドル・アグリーコラ: Helas madame, que feraige ファブリス・フィッチ:アグリーコラ VIII / ギヨーム・デュファイ(1400頃-1474):尽くす人 作曲者不詳:尽くす人 / アレクサンドル・アグリーコラ:尽くす人 ファブリス・フィッチ:アグリーコラ IX / アレクサンドル・アグリーコラ:絶望的な運命の女神 マルク・レヴォン(リュート/G/チェトラ/ヴィオラ・ダルコ)指揮アンサンブル・レオネス | ||
録音:2012年4月23日-26日、聖十字架教会、ビンニゲン、スイス。 | ||
ヴィオール・コンソートのためのイギリス作品集 ジェンキンス:アルメイン / ミコ:ファンタジア第3番 シンプソン:アルメイン第2番/エアー第4番/コラント第3番/エアー第6番 ギボンズ:ファンタジア第1番 / バッサーノ:アウグスト・パヴァン / バード:ブラウニング ホルボーン:メランコリーとガイヤルドの印象 / フェッラボスコ:ファンタジア第14番 ヒューム:音楽の情熱 / ギボンズ:イン・ノミネ&ファンタジー第1番 / シンプソン:愛らしいロビン 作曲者不詳: Chow Bente / ブル:ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ/クロマティック・ヘクサコード・ファンタジー ロック:ファンタジー / バード:セリンジャーのラウンド レゼスカパード〔レ・エスカパード〕 | ||
録音:2012年10月。1600年にイギリス東インド会社が設立され、ロンドンが北海における貿易港として重要な役割を担ってた時代のヴィオール・コンソートための作品を、女性奏者4人のアンサンブルで。 | ||
プファルツ選帝侯フリードリヒ5世とエリザベス・ステュアートの結婚(1613)の祝典音楽 コペラリオ、ジョンソン、バード、ダウランド、キャンピオン、プレトリウス、イーストの作品 イ・チャルラターニ | ||
録音:1997年6月。旧品番:CHR-77214 [旧題: Fly Cheerful Voices ] (当店未案内)。「ライン川とテームズ川の結婚」と呼ばれた、プファルツ選帝侯フリードリヒ5世とエリザベス・ステュアートのロンドンとハイデルベルクでの結婚式を音楽で再現。 | ||
貧者のための聖歌〜1600年前後、ローマのヌオーヴァ教会における [Sacred Music for the Poor at Santa Maria in Vallicella, Rome (around 1600) ] ジョヴァンニ・アニムッチア(1514-1571): Deh, venitene, pastori (1563) フランシスコ・ソート・デ・ランガ(1534-1619): Cor mio dolente e tristo (1583) / Nell’apparir del sempiterno sole (1599) 作曲者不詳:シンフォニア(1600頃) / フランシスコ・ソート・デ・ランガ: Faticosa è la via (1577) エミリオ・デ・カヴァリエーリ(1550-1602): Il Ciel clemente (1600) 作曲者不詳: Mentre lo sposo mio (1599) /カンツォーナ(1604頃) / Perché m’inviti pur (1577) ルーカ・マレンツィオ(1553-1599): Pietro così dicea 作曲者不詳:シンフォニア「聖マリア」(1604頃) / Mentre il mio spirto langue (1591) ヴィルジリオ・マッツォッキ(1597-1646): Deh, ritorna al tuo Signore (1650頃) ジョヴァンニ・ジローラモ〔ヨハン・ヒエロニムス〕・カプスペルガー(1580頃-1651): Canario (1640) フランシスコ・ソート・デ・ランガ: ti benedico (1577) ジョヴァンニ・フランチェスコ・アネーリオ(1569頃-1630): Dio ti salvi, Maria (1617) / Torna la sera bruna (1617) / O penitenza, gioia del core 作曲者不詳: Perder gl’amici (1577) / Fuggi fuggi quel ben (ジャコモ・カリッシミ作?) (1650頃) ・ボーナス 作曲者不詳/アルフォンソ・デ・リゴリ(1696-1787)作詞:ナポリのタランテラ「 La santa allegrezza 」 アレッサンドロ・クァルタ指揮コンチェルト・ロマーノ | ||
録音:2011年11月2日-4日、 Aula Magna del Convento di S. Isidoro 、ローマ、イタリア。「1511年、ローマのルター(CHR-77361)に続く、コンチェルト・ロマーノのアルバム。今日ではローマの中心部にあたる Vallicella 〔小さな谷〕地区は、テベレ川近郊にあたるため洪水の危険性が高く、17世紀には過密な貧民街だった。そこにあるサンタ・マリア・イン・ヴァリチェッラ〔ヌオーヴァ〕教会で、宣教のために演奏されていた作品を集めたディスク。 | ||
スペインの花〜スペイン・ルネサンスの東洋と西洋 単旋律聖歌(1500年頃):キリエ / アンシエタ:主イエス・キリストよ / トゥルクマニ:アリル 単旋律聖歌(1500年頃):グローリア / リベラ:ダヴィデ王は / トゥルクマニ:フィクラ 単旋律聖歌(1500年頃):主の受難 / エスコバル:スターバト・マーテル / トゥルクマニ:アキド 単旋律聖歌(1500年頃):セクエンツィア / トゥルクマニ:ガムザ / 単旋律聖歌(1500年頃):サンクトゥス アンシエタ:聖母と母 / ミランス(16世紀初期):おお、いと高き主よ / トゥルクマニ:サルサラ リベラ:アヴェ・マリア / 単旋律聖歌(1500年頃):アニュス・デイ チャント1450 マフムード・トゥルクマニ(ウード) | ||
録音:2011年-2012年。2003年にバーゼル・スコラ・カントルムで結成された男声ヴォーカル・クァルテット、チャント1450による1500年頃のスペイン・ルネサンス時代の音楽と、アラブの伝統楽器ウードの世界的名手トゥルクマニの即興音楽のコラボレーション。 | ||
オリエンタル・タッチ〜アーリー・ミュージック・ミーツ・オリエンタル・ジャズ Tres morillas / Ghaetta / Ben póde Santa María / Quen boa dona querrá / B´Tayhi-M´Saddar / Como poden per sas culpas / Ostinato I / Passacalli della vita / モンテヴェルディ:苦しみは かくも甘き/ Djamila / Ay! Linda amiga / Por que llorax blanca niña / Cuando el Rey Nimrod シュピーレイト フィス・フズ | ||
録音:2013年3月13日-14日、ドイツ、ライヴ。独フライブルク大学とスイス・バーゼル・スコラ・カントルムの学生から選ばれたメンバーから成り、ドイツのフライブルクを拠点とする中世アンサンブル「シュピーレイト [Spielleyt] 」と、クラリネット、パーカッション、ウードの三重奏によるオリエンタル・ジャズ・アンサンブル「フィス・フズ [FisFuz] 」とのコラボレーション。フィス・フズはこれまでにも、モーツァルト、リムスキー=コルサコフやロッシーニの音楽を即興演奏しているとの事。曲目はモンテヴェルディ、フィス・フズのメンバー、ムラート・ジョスクンとアネッテ・マイエの作品が1曲ずつに、作曲者不詳、13世紀〜16世紀頃のスペイン、イタリアの音楽。 | ||
平和のキス〜ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:デンデルモンド写本からの歌曲集
PER-SONAT [ザビーネ・ルッツェンベルガー(S/ベル) バプティスト・ロメイン(フィドル/弓弾リラ)] | ||
録音:2012年11月23日-26日、アウグスブルク、ドイツ。 | ||
J.S.バッハとイタリアの作曲家たち コレッリ:トランペット・ソナタ イ長調 / J.S.バッハ/ヨアヒム・シェーファー編曲:協奏曲 ニ長調 アルビノーニ:トランペット協奏曲 ニ短調 Op.9 No.2 / トレッリ:トランペット・ソナタ ニ長調 J.S.バッハ/ロルフ・ヘンリー・クンツ編曲:協奏曲 ニ長調 BWV.249 / J.S.バッハ:G線上のアリア ロマニーノ/シェーファー編曲:トランペット協奏曲 ニ長調 ヨアヒム・シェーファー(Tp)指揮トランペット・アンサンブル・ヨアヒム・シェーファー | ||
録音:2012年3月、10月。 | ||
ドイツ・バロックにおけるソロモンの雅歌〜 J.S.バッハ、J.C.バッハ、ハンマーシュミット、 ブクステフーデ、ローゼンミュラー、カプスベルガー、シュッツ/他の作品 モヴィメント[ハリー・ファン・デル・カンプ(B) ユディート・ステーンブリンク(Vn)他] | ||
録音:2009年1月26日-27日、ドイツ。 | ||
フランチェスコ・マンフレディーニ(1684-1762): 教会シンフォニア集 Op.2 (出版:1909、ボローニャ) 〔第9番 ハ長調/第8番 ト長調/第3番 変ロ長調/第6番 ト短調/第2番 ニ短調/第11番 イ長調/ 第5番 ロ短調/第7番 ハ短調/第1番 ヘ長調/第4番 ニ長調/第10番 ホ短調(*) /第12番 ニ長調(*) 〕 ペーテル・バルシ(Vn)指揮カプリコルヌス・コンソート・バーゼル [(2)Vn/Va/Vc/ヴィオローネ/テオルボ/Org] | ||
録音:2013年2月4日-7日、カトリック教会、ゼーヴェン、スイス。(*)を除く10曲は世界初録音。トレッリにヴァイオリンを師事し、聖フィリッポ大聖堂の音楽監督を務めたイタリア後期バロックの作曲家マンフレディーニは、作品3に含まれる「クリスマス協奏曲」で知られるが、それ以外の作品はほとんど録音されていない。 | ||
クリストフ・グラウプナー:カンタータ集 〔恐れと嘆き GWV.1145-11 /憂いとためらい GWV.1102-11b / 私は神に忠実であり続ける GWV.1106-19 /ああ、神と主よ GWV.1144-11 (#) 〕/ 弦楽と通奏低音のための序曲 ハ短調 GWV.413 〜「トンボー」 ミリアム・フォイエルジンガー(S) カプリコルヌス・コンソート・バーゼル 〔2Vn、ヴィオール、Vc、ヴィオローネ、Org/Cemb、テオルボ + Ob〕 | ||
録音:2013年4月29日-5月2日、ハイリッヒ・クロイツ教会、バーゼル、スイス。(#)を除き「世界初録音」と記載されている。フォイエルジンガーはオーストリアの新進古楽系ソプラノ。 | ||
ジョン・クリストファー・スミス(1712-1795):オラトリオ「四季」(1740)
エマ・カークビー(S) ティム・ミード(CT) ハンス・イェルク・マンメル(T) マルクス・シモン(B) ヴォルフガング・リーデルバウフ指揮 ラ・バンダ、ムジカ・フランコニア祝祭cho. | ||
録音:2012年7月14日-15日、ライヴ。今日忘れられている作曲家スミスはヨハン・クリストフ・シュミットとしてアンスバッハに生まれ、イギリス時代のヘンデル(1685-1759/イギリスへ1712年移住、1927年帰化)の秘書を同名の父(?-1763)共々務めた事でかろうじて知られる作曲家。父はハレ時代からヘンデルと知り合いで、1716年にヘンデルから渡英の要請を受け、1720年頃に家族共々イギリスへ移住した。ヘンデルが失明した1750年代初頭以降、息子スミスがヘンデルの代筆等を務め、また1753年以降はオラトリオの指揮もヘンデル死去の1759年まで代りに担った。ヘンデルはスミス家へ自らの鍵盤楽器コレクションを譲っているが、意外にも教育的な繋がりは希薄で、息子スミスはヘンデルとペープシュから多少のレッスンを受けた以外、大部分の教育をアイルランド人の作曲家トーマス・ローゼイングレイヴ [Thomas Roseingrave] (1690/91-1766)に学んだと言う。 当盤のオラトリオはスコットランドの詩人トムソンによる「四季」に曲を付けたもの。また彼はイギリス王ジョージ三世の母オーガスタ・オブ・サクス=ゴータ(1719-1772)の鍵盤楽器教師も務めたと言い、生前一定以上の評価を受けていた事が伺える。 | ||
モスクワ救世主ハリストス大聖堂〜ロシア正教会の新しい典礼の歌 ナタリア・ハスラー(1970-)&イリヤ・トルカチェフ(1964-):合唱作品集 イリヤ・トルカチェフ指揮モスクワ大司教座cho. | ||
録音:2013年6月、モスクワ救世主ハリストス大聖堂、ロシア。二人の現代ロシア作曲家によるロシア正教会の音楽。モスクワ大司教座合唱団は、2012年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンにも参加した。 | ||
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):祝祭のための教会音楽集 その聖所で主をほめたたえよ/キリストは死の絆につかれた/主はわたしの忠実な牧者である/ テオルボ独奏のための組曲/神よ、われらに恵みをあたえたまえ/マニフィカト・アニマ・メア アルノ・パドゥヒ指揮ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル | ||
録音:2002年8月12日-14日、聖オスダーク教会、マンデルスロー、ドイツ (代理店のアナウンスでは『1991年5月、1992年10月、イタリア』となっているが、誤り)/ (P) 2003, (C) 2015 。 旧品番:CHR-77257 。 全曲、初出時の世界初録音。パッヘルベルといえば多数のオルガン作品やカノンで有名だが、優れた教会音楽作曲家としても再評価が進みつつある。ここに収録されている作品は主に協奏的宗教声楽曲と称されるもの。 | ||
ピエール・ド・ラ・リュー(1460頃-1518): レクイエム(死者のためのミサ)/聖母マリアのミサ |
ヴィルフリート・ロンバッハ指揮 アンサンブル・オフィチウム | |
録音:2002年2月、2003年11月、ドイツ。旧品番:CHR-77268。フランドル楽派を代表する作曲家ラ・リューの名曲2曲をカップリング。ヴィルフリート・ロンバッハによって1999年に結成された合唱アンサンブル、アンサンブル・オフィチウムは、旧盤発売時点で2度のコンクール優勝歴を持つグレゴリオ聖歌とルネサンス声楽のスペシャリスト。 | ||
カールスルーエ宮廷の音楽 ヨハン・フィリップ・ケーファー(1672-1728):組曲 ハ長調「戦いの音楽」 ヨハン・メルヒオール・モルター(1696-1765):交響曲 ト長調 ゼバスティアン・ボディヌス(1700頃-1759):シンフォニア 変ロ長調 フリードリヒ・シュヴィンドル(1737-1786):シンフォニア ニ長調 Op.9 No.3 ヨハン・エヴァンゲリスト・ブランドル(1760-1837):交響曲 変ホ長調 Op.12 フランツ・ダンツィ(1763-1826):ジングシュピール「トゥーランドット」への序曲 フリードリヒ・エルンスト・フェスカ(1789-1826):序曲 ニ長調 Op.41 (*) キルスティン・カレス指揮カールスルーエ・バロックo. | ||
録音:2014年7月31日-8月2日、 SWR ハンス・ロスバウト・シュトゥーディオ、バーデン=バーデン、ドイツ(代理店のアナウンスでは『1988年5月、BRTスタジオ(ベルギー)』となっているが、誤りと思われる)/ (P) + (C) 2015 。(*)を除き世界初録音。1715年、宮殿の建設開始によって誕生したドイツの都市カールスルーエの300周年記念盤。 | ||
J.S.バッハ:ギター作品集 組曲〔ホ短調 BWV.996 72 /イ短調 BWV.995 72 /ホ長調 BWV.1006a 55 〕/ パルティータ ハ短調 BWV.997〜前奏曲とフーガ 42 /シャコンヌ ニ短調 BWV.1004 No.5 SC / フランス組曲第1番 ホ短調 BWV.812 42 /幻想曲と半音階的フーガ BWV.919, 906 77357 / パルティータ第1番 変ホ長調 BWV.825 42 /幻想曲とフーガ イ短調 BWV.904 (*) 72 / フーガ イ短調 BWV.539 (#) /トリオ・ソナタ ニ長調 BWV.529 (+) 55 /ソナタ イ短調 BWV.1020 (+) 55 ティルマン・ホップシュトック(G) ライナー・ツィパーリング(ピッコロVc;+) ウルフ・グロースマン(G;*) オラフ・ファン・ゴニッセン(G;#) | ||
既出音源からバッハのみを抜き出したコンピレーションだが、既出盤の多くは廃盤、あるいは入手困難。前出: CHRISTOPHORUS, CHE-0072-2 〔録音:1978年頃-1984年頃/発売:1995年/当店未案内/廃盤〕 72, CHR-77357 77357 / SeiCorde. E59 〔発売:1995年/国内&当店未案内〕SC / SIGNUM GERMANY (+PRIM), SIGX-4200 〔録音:1987年頃?/発売:1992年/当店未案内/廃盤〕42, SIGX-5500 〔録音:1991年頃?/発売:1994年/廃盤〕 55 / PRIM, PRIM 2001-1 〔発売:2000年/国内&当店未案内〕(#) 。 | ||
わが心 たたえよ主を〜テゼの歌(全15曲)
ノーマン・モリス指揮リーディング・フェニックスcho. &アンサンブル | ||
録音:1994年頃?、 Christ the King University Church 、ロンドン、UK /初発売:1995年。旧品番:CHR-77169〔当店未案内、廃盤〕。 1949年フランスのテゼ村で、プロテスタントやカトリック等 諸派のキリスト者だけでも和解しようと、ブラザー・ロジェ(1915-2005)が創始した超教派のキリスト教男子修道会「テゼ共同体」で行われている典礼の歌。 教派や言語の異なる者が共に祈りを捧げられるよう、短い言葉にシンプルなメロディーが付けられており、回数を定めず繰り返し歌われる。 | ||
力と愛の歌〜 ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(1170頃-1230頃)の詩による作品集(全16トラック) PER-SONAT[ザビーネ・ルッツェンベルガー(S) エリザベス・ラムジー(フィドル) トビー・ミラー (ハーディー・ガーディ/中世Fl) バティスト・ロマン(フィドル/ボウド・リラ/バグパイプ)] | ||
録音:2014年5月6日-8日、Kloster Heilsbronn, Refektorium 、ドイツ。 | ||
詩篇集〜キリスト教とユダヤ教の対話における ヨーゼフ・ラインベルガー(1839-1901):5つのモテット Op.40 より 〔第1番「詩篇第114」/第2番「詩篇第2」/第3番「詩篇第20」〕 シューベルト(1797-1828):詩篇第92 D.953 メンデルスゾーン(1809-1847):3つの詩篇 Op.78 〜第3番「詩篇第22」 ルイス・レヴァンドフスキ(1821-1894):詩篇集〔第21 /第130 /第103 /第16 〕 アルフレート・ロゼ(1902-1975):詩篇第92 ギレアド・ミショリー(1960-):水の詩篇 シェーンベルク(1874-1951):詩篇第130篇 Op.50b ミヒャエル・アルバー指揮ドイツ室内cho. | ||
録音:2014年? (代理店のアナウンスでは『2012年7月14日-15日、ライヴ』となっているが、誤りと思われる)/ (P) + (C) 2015 。 アルフレート・ロゼは、アルマ・ロゼの息子、アルノルト・ロゼの孫、グスタフ・マーラーのおいに当たる作曲家。2015年、ドイツとイスラエルの国交樹立50周年を記念した詩篇集。 | ||
エロスとタナトス〜ルネサンスの愛の歌と死者のための単旋律聖歌 フアン・デル・エンシナ:愛の歌(エロス) / グレゴリオ聖歌:死者のための単旋律聖歌(タナトス) ケン・ズッカーマン(サロード) チャント1450 | ||
録音:2013年4月-5月、9月、ドイツ。2003年にバーゼル・スコラ・カントルムで結成された男声ヴォーカル・クァルテット、チャント1450と、スペインの詩人・作曲家ケン・ズッカーマンによるサロード(北インドの古典音楽で使われる弦楽器)即興による演奏。 | ||
エトツァルト・シャパー(1908-1984): 4人の王の伝説/キリストの夜/神聖なる3人の王 |
不詳 | |
CHRISTOPHORUS "MID" | ||
ブラス&ダンス〜初期バロックの金管音楽 ハマーシュミット、ホルボーン、スザート、 ペーツェル、マシュー・ロック/他の組曲 |
エドワード・タール・ ブラス・アンサンブル | |
録音:1989年、DDD。 | ||
愛の喜び〜ロマンティックなトランペット音楽 モーツァルト、サン・サーンス、 J.シュトラウスII、マルティーニ/他の作品 |
エドワード・タール(Tr) スヴェトラナ・オルジェヴァ(P) モスクワ・ゾリステン 弦楽アンサンブル | |
録音:1994年、DDD。 | ||
クレープス: 前奏曲とフーガ第1番/ファンタジア第6番 前奏曲第4番/他(全22曲) |
ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org) | |
CPOでバッハ「オルガン作品全集」を録音中のヴァインベルガーが、バッハの弟子クレープスの作品を弾く。 | ||
イタリア・ルネサンスの「雅歌」モテット集 ベルナルディーニ、バッサーノ、グランディ、 チーマ、チェーザレ、カプスベルガー、 フレスコバルディ、リガッティ、メルラ のモテット、ソナタ、カンツォン |
イザーク・アンサンブル・ ハイデルベルク | |
録音:1992年。 | ||
W.F.バッハ:オルガンのための作品集 | ヴォルフガング・ バウムグラッツ(Org) | |
録音:1990年。 | ||
スペイン黄金時代の音楽 カベソン、ドゥローン、エレディア、 ソレル/他、作曲者不詳の作品 |
イルムトラウト・クリューガー(Org) エドワード・タール(ナチュラルTp) | |
録音:1985年。 | ||
CHRISTOPHORUS "entree" | ||
ラフマニノフ: 聖金口イオアン聖体礼儀 |
リンケ指揮 エッセン東方教会 ヨハネス=ダマスツェヌスcho. | |
フランス・バロック期のリコーダー音楽 シャルル・デュパール、 アンヌ・ダンカン=フィリドール、 ルイ・デ・ケ・デルヴロワ、 F.クープラン、 ジャック=マルタン・オトテールの作品 |
フーゼンベート (リコーダー) シュヴァンベルガー (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ゴトフリート・バッハ (Cemb) | |
神のみに栄光あれ〜トランペットとオルガン マンチーニ、バッハ、テレマン、ヴェルナー、ハイラー、 ゲンツマ−、トマジ、アヴィニョン、ソコラ、ボザの作品 |
ヨアヒム・プリケット(Tp) アルヴィト・ガスト(Org) | |
フリードリヒ大王とサンスーシ宮のフルート音楽 フリードリヒ大王、クヴァンツ、グラウン、C.P.E.バッハ プロイセン皇女アマリー、ベンダの作品 |
エリザベート・ヴァインツィエル(Fl) エドムント・ヴェヒター(Fl) エヴァ・シーフェルシュタイン(Cemb) | |
パレストリーナ: 教皇マルチェルスのミサ/ 「ソロモンの雅歌」より(9曲) |
ベルンハルト・クレーベル指揮 ウィーン・モテットcho. | |
録音:1981年。 | ||
音楽時計のための音楽 ヨーゼフ・ハイドン:音楽時計のための曲集(1772) [Hob.XIX:15, 14, 1, 2, 3, 13, 4, 12, 11, 7, 8, 5, 6, 10, 16] カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ: 音楽時計のための小組曲(1792) ヨーゼフ・ハイドン:音楽時計のための組曲(1792) モーツァルト:自動オルガンのためのアンダンテK.616 ヨーゼフ・ハイドン: 音楽時計のための組曲Hob.XIX:25-29(1793) ベートーヴェン: 音楽時計のための組曲WoO.33(1799)より [第3番/第2番/第5番] |
ペーター・アレクザンダー・ シュタットミュラー(Org) | |
録音:1977年。 | ||
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ集Op.65 | ルドルフ・ハイネマン(Org) | |
録音:おそらく1980年代。使用楽器:ベルリン・シャルロッテンブルク城、シュニットガー/シューケ製。 | ||
D.スカルラッティ:スタバト・マーテル アレグリ:ミゼレーレ 他、モンテヴェルディ、 インジェニェーリ、ロッティのモテット |
ゲルハルト・ ヴァインベルガー指揮 ドイツ・バッハ・ヴォーカリステン | |
録音:おそらく1980年代。 | ||
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): オルガン・ソナタ全集 第1番イ長調 Wq70 No.1/第2番変ロ長調 Wq70 No.2 第3番 ヘ長調 Wq70 No.3/第4番イ長調 Wq70 No.4 第5番イ長調 Wq70 No.5/第6番 ト長調 Wq70 No.6 |
ローラント・ミュンヒ(Org) | |
ハイドン: ロンドン・トリオ集(4つのフルート三重奏曲) Op.100 Hob.IV:1-4 フランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812): フルート三重奏曲集 Op.31(全6曲) |
エリーザト・ヴァインツィール、 エドムント・ヴェヒター(Fl) ウルリヒ・フッシュ(Vc) | |
無限のバッハ〜その影響力と重要性 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707): 前奏曲 ハ長調 BuxWV.137 バッハ(1685−1750): コラール「天にましますわれらの父よ」 BWV.636/ コラール「いざ喜べ、愛するキリストの ともがらよ、もろともに」BWV.734/ パッサカリア ハ短調 BWV.582/ トリオ・ソナタ 変ホ長調 BWV.525 ルイ・ニコラ・ クレランボー(1676-1749):組曲第2番 バッハ:コラール「われらは汝に呼ばわる、 主イエス・キリストよ」BWV.639 ヨハン・ルートヴィヒ・クレブス(1713-1780):幻想曲 バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 |
ヨハン・マティアス・ ミヒャエル(Org) | |
精選〜 ソプラニーノ・リコーダーまたはオーボエとオルガンのための バッハ:カンティレーネ ヘ長調(+) ヘンデル:ソナタ ヘ長調(*) アレクサンドル・ギルマン(1837-1911): カンティレーネ・パストラーレ ニ短調(+) ヘンデル:ソナタ ヘ長調(*) フォーレ:3つの性格的小品(+) カール・ニールセン:ロマンス(+) フランチェスコ・マリア・ ヴェラチーニ(1690-1750):ソナタ第3番(*) モーツァルト:コンツェルタリエ ト長調(+) |
ヘルムート・ シャールシュミット (ソプラニーノ・ リコーダー;*/ Ob;+) ヴォルフガンク・ バウムグラッツ (Org) | |
様々な時代、様々な国籍の作曲家によるリコーダーとオーボエの作品を集めた素敵な一枚。演奏者のヘルムート・シャールシュミットは、ドイツ国内でオーボエ、リコーダー、歴史学、政治学を学んだ後、ドイチェ・バロックゾリステンなど数々のアンサンブルのメンバーとして活躍し、1980年からは、音楽編集者としてブレーメン・ラジオ局に勤務している。一方、ブレーメン音楽院の教授であるオルガンのバウムグラッツは、同地の聖ペーター教会のオルガニストを務めている。この録音は、2000年にその聖ペーター教会で収録された。 | ||
シューベルト: メヌエット イ長調D.334/12のグラーツのワルツ D.924/ グラーツのギャロップD.925/3つのエコセーズD.816/ 3つのドイツ舞曲D.973/2つのドイツ舞曲D.841/ ワルツ ト長調「アルバムブラット」D.844/ ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調D.960(*)/ 4つのおどけたレントラー ニ長調D.354 |
カール・べッツ(P) | |
録音:1998年10月20日-21日(*)/2001年10月9日-10日(*以外)、以上マイスタージンガーハレ、ニュルンベルク。 D.816はかなり珍しく、少なくとも現役盤で3曲揃った録音は(TUDORのシュヒターによる全集は廃盤)当盤だけのようだ。また、D.354は一般に2つのヴァイオリンのための曲で、ピアノ独奏で弾かれた録音はこれが初めてかもしれない。べッツはミュンヘン生まれで、学生時代すでにドイツEMIエレクトローラへ録音を行なった。1987年から1994年まではフライブルク音楽大学で、以降はヴュルツブルク音楽大学で、それぞれピアノ科教授を務めている。 | ||
中世のクリスマス 作曲者不詳:いざリラを奏でて歌わん/ 天よりしたたらせたまえ/地には平安 ベルンハルト・V.クレルヴォー(1090-1153): 喜び歓声を上げよ!/信徒の踊りを歌い群れよ! アダン・ド・ラール(1237-1287):この家に神が住まいますよう オズワルド・フォン・ヴォルケンシュタイン(1377-1445): Suria ein braiten hall/アレルヤ/ Sys willekommen heirre kerst/ Ave Mutter Kuniginne 他(全17曲) |
アウクスブルク古楽アンサンブル | |
11〜15世紀にかけて中世の時代のクリスマス作品を集めたアルバム。 | ||
ロマン派時代の歌曲における祈り ヨゼフ・ラインベルガー(1839-1901): 前奏曲 Op.156 No.1/6つの宗教的な歌 Op.157/ 前奏曲とフーガ/12の性格的小品 から ドヴォルザーク:歌曲集「聖書の歌」 ペーター・コルネリウス(1824-1874):主の祈り |
マルクス・レムケ(B-Br) トーマス・ベルニング(Org) | |
ハイデルベルク在住のレムケとハイデルベルクで教会オルガニストを務めるベルニングの共演。 | ||
クラシカル・ギター フランツ・ヴェルトミュラー(1769-1841): ソナタ イ長調 Op.17 フェルナンド・ソル(1778-1839): 12の練習曲/9つのメヌエット/ パイジェッロ「うつろな心」による変奏曲 Op.16/ モーツァルトの主題による変奏曲 Op.9 ハインリヒ・マルシュナー(1795-1861):6つのバガテル |
ティルマン・ホップシュトック(G) | |
ティルマン・ホプストックは1961年ドイツ生まれ。ソリストとして世界中でコンサートやマスタークラスを開催し、多数のレコーディングも行っている。2003年からはスウェーデンのピエタ音楽大学客員教授を務めている。 | ||
輝けるセラフィムを〜トランペット、 ソプラノとオルガンのためのバロック音楽 マルティーニ:聖体拝領祈願のソナタ ヘンデル: アン女王の誕生日のための頌歌〜神の光の永遠の泉/ 「サムソン」〜輝けるセラフィムを/ 「リナルド」〜むごき運命をわが泣くがままに テレマン:ソナタ ト短調 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 から/ カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」〜 わが傍らにいましたまえ ルイエ:ソナタ ハ長調 ボイス:ヴォランタリー第5番 |
アンヤ・チャムラー(S) クリストファー・レクス(Tp) ベルンハルト・クーグラー(Org) | |
トランペットとオルガンのコンビによる演奏を中心とした荘厳な雰囲気で展開されるバロック作品集。 | ||
華麗なる変奏曲 J.S.バッハ:組曲 変ホ長調 BWV.1006a ルイ・シュポア(1784-1859):幻想曲 ハ短調 Op.35 エンゲルベルト・フンパーティング(1854-1921): 夜の歌 変イ長調 アルフォンス・ハッセルマン(1845-1912): 憂鬱なセレナード Op.45/鬼火 Op.48 サン=サーンス:幻想曲 イ短調 Op.95 マルセル・トゥルニエ(1879-1951): 森の中の泉へ/寺院の門にて/朝に ハイドン:アダージョ ト長調 グザヴィエ・デザルギュ(1768-1859): ハイドンの主題による華麗なる序奏と変奏曲 |
フォルカー・ゼルマン(Hp) | |
ハイティンクやアーノンクール、シャイーらのと共演を行っているドイツのハープ奏者ゼルマンのソロ・アルバム。 | ||
夜想曲 J.S.バッハ:カンティレーナ 変ロ長調 ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテル(1727-1789): パルティータ ニ長調 C.P.E.バッハ:ソナタ イ短調 フランク:アンダンティーノ ハ長調 フォーレ:小品 ラインベルガー:アンダンテ・パストラーレ レーガー:ロマンス ヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981): ハイドンの主題による変奏曲 マルグリット・レースゲン=シャンピオン(1894-1976): 夜想曲 変ホ長調 |
ヘルムート・シャールシュミット (イングリッシュホルン) ウォルフガング・バウムグラッツ (Org) | |
イングリッシュホルンとオルガンの共演。ヘルムート・シャールシュミットはカペラ・コロニエンシス、ドイツ・バッハゾリスデンでも活躍中のオーボエ奏者。 | ||
皇帝のトランペット フェルディナンド・トビアス・リヒター(1651-1711): ソナタ ハ長調 アントニオ・カルダーラ(1670頃-1736): ソナタ ハ長調/演奏会用ソナタ ハ長調 ヨハネス・シュペルガー(1750-1812): 協奏曲第1番 ニ長調/同第2番 ニ長調 ゲオルク・フォン・ロイター(1708-1772): トランペット協奏曲 ハ長調/同第2番 ニ長調/ Servizio da tavala No.2 |
エドワード・H.タール(Tp) フランツ・リストco. | |
録音:1989年。現在はルツェルン、カールスルーエなどで教鞭を執っているアメリカのトランペット奏者タールによる18世紀のトランペット作品集。実力に定評のあるフランツ・リスト室内管のサポートも堂々とした演奏。 | ||
クリーゲル&トーマス=ミフネ〜チェロ二重奏曲集 ジャン・バリエール(c.1705-1747):ソナタ ト長調 ハイドン:二重奏曲 ニ長調 オッフェンバック:二重奏曲 ホ長調Op.54 アルベニス:スペイン組曲Op.47より ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880): エチュード=カプリースOp.18 ウィルフリート・ヒラー(1941-): Schildkroten-Boogie マリオ・エスクデロ(1928-2004):Impetu |
マリア・クリーゲル(Vc) ヴェルナー・トーマス=ミフネ(Vc) | |
録音:1986年。 シュタルケルのアシスタントとして研鑽を積んだマリア・クリーゲルとヴェルナー・トーマス=ミフネの演奏によるチェロ二重奏曲集。 | ||
リスト:ピアノ作品集 死者の追憶/孤独の中の神の祝福/ ただ神の摂理にまかす者/神のみわざはよきかな/ パウラの聖フランチェスコに寄す/ エステ荘の糸杉に/エステ荘の噴水/子守歌 |
カール・ベッツ(P) | |
録音:1990年11月。ミュンヘン音大でピアノを学び、フライブルク音大、ヴュルツブルク音大のピアノ科教授を歴任しているドイツのピアニストによるリスト。 | ||
テレマン:カンタータ集 Tirsis am Scheidewege / Seufzen, Kummer, Angst und Tranen / Ach Herr, strafe mich nicht |
アネッテ・マルケルト(A) イル・パルナソ・ ムジカーレ | |
録音:1990年12月3日-5日。マルケルトは同年録音のザンデルリング指揮ブラームス「交響曲全集」(CAPRICCIO 10600)に併録された「アルト・ラプソディ」にも参加していた。 | ||
コントラバスのための室内楽作品集 ホフマイスター:五重奏曲第2番 T.A.フィンダイセン:ロマンティック組曲Op.10 J.M.スペルガー: カッサシオン第3番/ソナタ ニ長調 ボッテシーニ:Tutto il mondo serra ベートーヴェン:二重奏曲 ロンベルク:三重奏曲 ロッシーニ:二重奏曲 ミヒャエル・ハイドン: ディヴェルティメント 変ホ長調 |
ゲルハルト・ ツヴィツア(Cb) フランソワーズ・ポレ(S) ウィンフリート・ ラスマン(Vn) アブ・コスター(Hr) 深井 碩章(Va) ユーリ・セイラー(Vc) クラウス・ ストッペル(Vc) セリーヌ・ ドゥティリィ(P) | |
録音:1985年/1979年。コントラバスを必要とする小編成の室内楽作品を集めた嬉しいセット。ゲルハルト・ツヴィツアは1938年生まれのドイツ人奏者。1961年の入団からハンブルク響の奏者として活躍し、1964年からはバイロイト祝祭管にも度々参加していた。 | ||
ヤクプ・ヤン・リバ(1765-1815): ボヘミアの羊飼いのミサ |
ゲオルク・ミュンツェル(S) オリヴァー・ペゲロウ(A) ハインツ・クルーセ(T) フランツ・ グルントヘーバー(B) ユルゲン・ヘンヒェン(Org) エッケハルト・リヒター指揮 聖ニコライ室内o. ハンブルク室内cho. | |
録音:1981年6月22日-24日。モーツァルトと同時期にチェコで活躍した作曲家ヤクブ・ヤン・リバは、本名や偽名などを使い分けて1400曲にも及ぶ作品の作曲したとされるが、その手腕をより確認できるのは宗教作品であると言われている。 | ||
バロック時代のトランペット協奏曲集 テレマン:組曲 ニ長調/協奏曲第21番 ヘ短調 G.ロマニーノ:協奏曲 ニ長調 J.J.クヴァンツ/ハンドリック編:ソナタ ロ短調 T.シュヴァルツコップ:組曲 ハ長調 D.ガブリエリ:ソナタ第4番 ニ長調 |
ヨアヒム・シェーファー (ピッコロTp) ブラティスラヴァ・ チェンバー・ソロイスツ | |
録音:1997年11月14日-17日。1990年から1994年までカール・マリア・フォン・ウェーバー音楽大学でトランペットを学んだドレスデン生まれの名手ヨアヒム・シェーファーによるバロック・アルバム。自らの名を冠したヨアヒム・シェーファー・トランペット・アンサンブルを主宰するなど精力的な活動を展開中。 | ||
ハーモニウムとピアノによるデュオ サン=サーンス:6つの二重奏曲Op.8 フランク:前奏曲、フーガと変奏曲Op.18 ウィドール:6つの二重奏曲 |
ヨハネス・ミヒェル (ハーモニウム) エルンスト・ ブライデンバッハ(P) | |
録音:1997年5月19日-21日。オルガンの仲間であるハーモニウムとピアノという珍しい組み合わせによるデュエット集。1902年製のハーモニウムを弾くヨハネス・ミヒェルは、ピアノだけでなく教会音楽についても専門的に学んでおりハーモニウムやオルガンの演奏にも長けている。 | ||
ルネサンス時代の世俗音楽集 M.フランク:イントラーダ G.マイネリオ:バッロ・フランチェーゼ G.フォリアーノ:L'amor dona ch'io te porto イザーク:Fortuna desperata ジョスカン・デ・プレ:スカラメラ/他 |
アウグスブルク 古楽アンサンブル | |
録音:1989年1月。ルネサンス時代のイタリア、ドイツ、フランス、スペインで演奏されていたとされる作曲者不詳を含む声楽、器楽作品を集めたもの。 | ||
アントン・エーベルル(1765-1807): ピアノ三重奏曲集 ピアノ三重奏曲変ホ長調 Op.8 No.1 / ピアノ三重奏曲変ロ長調 Op.8 No.2 / ピアノ三重奏曲ハ長調 Op.8 No.3 / ソナタ(三重奏曲) イ短調 Op.10 No.1 / ロシアの主題による変奏曲 Op.17 / フォルテピアノのための大ソナタ ト短調 Op.39 / ソナタ(三重奏曲) 変ロ短調 Op.10 No.2 |
サンクトペテルブルク・ プレイエル・トリオ [ユーリ・マルティノフ(Fp) セルゲイ・ フィルチェンコ(Vn) ドミトリー・ソコロフ(Vc)] | |
録音:2000年/2002年。旧・CHR-77237、CHR-77259のセット化。 エーベルルはウィーンに生まれ没した作曲家で、モーツァルトの弟子であったことでも知られている。特にピアノのための作品が多く残っているが、彼の作品が間違って(意図的に?)モーツァルト作として流布してしまったことでも有名。ここに収められた内、作品8のピアノ・トリオ3曲は、エーベルルが一時サンクトペテルブルグの宮廷に仕えていた時代の作品だが、すでにモーツァルトの影響下から脱皮し、ロマン派に向かう作風の変化が見てとれる。 ロシアのピリオド楽器アンサンブル、サンクトペテルブルグ・プレイエル・トリオは1969年生まれのロシアの若手フォルテ・ピアノ奏者、ユーリ・マルティノフを中心に結成された新進気鋭のアンサンブル。2003年には、帝政ロシア時代ピョートル大帝によって首都とされ、常にロシアの文化の中心的な都市として栄えたサンクトペテルブルグが市政300周年を迎えたが、このアンサンブルは、それを記念する「忘れ去られたサンクト・ペテルブルグの室内楽」というプロジェクトに取り組み、Op.8のディスクはその第1弾としてリリースされたものだった。 | ||
ドイツ・ロマン派の民謡集(全28曲) |
ヴォルフガング・ゼーリガー指揮 コンツェルトコール・ ダルムシュタット | |
録音:1994年。旧品番:CHR-77163(当店未案内)。 ドイツの都市ダルムシュタットを本拠として1977年に結成された合唱団による、レーガーやメンデルスゾーン、ブラームスらロマン派の作曲家たちが編曲したドイツ民謡集。 | ||
ミュンヘンのオルランド・デ・ラッスス ラッスス:父と聖霊とに栄光あらんことを ゼンフル:聖霊来たりたまえ、子らよ主を誉めまつれ ラッスス:カンツォーナ ノン・パパ:アントル・ヴ・フィユ ラッスス:ミサ・アントル・ヴ・フィユ ゼンフル:エッサイの若芽は萌え出で ラッスス:テ・デウム ゼンフル:おお、いと聡明なる乙女 ラッスス:マニフィカト/ めでたし天の女王/めでたし女王憐れみ深きみ母 |
カール=ルートヴィヒ・ニース指揮 ミュンヘン大聖堂聖歌隊 エッコ・ラ・ムジカ | |
録音:1995年、1997年。旧品番:CHR-77196(当店未案内)。 ミュンヘンのバイエルン宮廷は、ネーデルランド楽派の大作曲家ラッススが最後に仕えた所。時を前後して同所を活躍の場としていたゼンフルら、当時のミュンヘンに集った才人たちの教会音楽を当地ミュンヘン大聖堂聖歌隊の歌声で。 | ||
アモールの天なる唯一の太陽よ〜 ディンディア:独唱のための作品集 シジスモンド・ディンディア(1582頃-1629): 徳/愛らしい火花(カンツォネッタ)/ わが涙の水から(マドリガーレ) ジョヴァンニ・ジローラモ・ カプスベルガー(1580-1651): 前奏曲第4番(キタローネ独奏) シジスモンド・ディンディア: やわらげ、わが涙(マドリガーレ)/ アモールの天なる唯一の太陽よ(アリア) アレッサンドロ・ピッチニーニ(1560-1638): トッカータ第11番[アーチリュート独奏] シジスモンド・ディンディア: 泣け、わが涙よ(マドリガーレ)/ 騎士マリーニの恋文/ すみれのように青白く(カンツォネッタ)/ 「慈悲を」とわたしは泣き叫ぶ(マドリガーレ)/ わが涙に獣たちも嘆き/なんと喜ばしい(アリア) アレッサンドロ・ピッチニーニ: シャコンヌ(キタローネ独奏) シジスモンド・ディンディア: オリンピアの嘆き/ あなたはわたしを捨てようとしている、 冷たい人、美しい人よ(カンツォネッタ) アレッサンドロ・ピッチニーニ: トッカータ第4番(キタローネ独奏) シジスモンド・ディンディア: 夜鳴きうぐいすの歌 それでもあなたは行ってしまう、 ああ、わが愛しの命の人よ/ 天よ、止めよ(アリア) |
グンドゥラ・アンダース(S) シグルン・リヒター (アーチリュート/キタローネ) ヒッレ・パール(Vg) | |
録音:2000年1月、ベルリン=ヴァンゼー、アンドレアス教会、ダイレクト・ディジダル・ステレオ。前出:独 CARPE DIEM, CARPE-16259。 モンテヴェルディの同時代人として、マドリガーレをはじめ先進的な声楽曲を書いたディンディアの作品を、女性奏者3名で。アンダースはバーゼル・スコラ・カントールムでルネ・ヤーコプスに師事したソプラノで、セクエンツィア、カントゥス・ケルンなどに参加している人。リヒターはコンラート・ユングヘーネルに師事したリュート奏者で、主に17世紀の音楽を探求、パールはすでに日本でも人気の高いヴィオール奏者である。 | ||
イグナーツ・モシェレス(1794-1870):管弦楽作品集 序曲「オルレアンの乙女」Op.91/ ピアノ協奏曲第6番 変ロ長調Op.90 「ファンタスティーク」/ 交響曲(第1番) ハ長調Op.81 |
リウ・シャオ・ミン(P) ニコス・アティネオス指揮 フランクフルト・ ブランデンブルク州立o. | |
録音:1998年。前出:独 SIGNUM, SIGX-9600(当店未案内)。 サリエリに師事しメンデルスゾーンらを育てたボヘミア出身のモシェレスによる作品は、ピアノ協奏曲や室内楽作品こそ録音も増えて来たが、管弦楽作品はまだ接する機会も少ない。この作曲家の違った一面を知ることの出来る貴重なものと言えるだろう。ミンは上海生まれのピアニスト。 | ||
ツェルニー&オンスロウ:ピアノ三重奏曲集 ツェルニー:ピアノ三重奏曲第4番 イ短調Op.289 オンスロウ:ピアノ三重奏曲 ハ短調Op.26 |
ベルリン・ゲーベル・トリオ | |
録音:1997年5月。前出:独 SIGNUM, SIGX-9400。カラヤン時代のBPOと共演、また BPO オーケストラ・アカデミーの室内楽部門でも活躍したピアニスト、ホルスト・ゲーベル(?-2002)が主宰していたピアノ三重奏団による。 | ||
狩りの音楽 ヨハン・ザミュエル・エンドラー(1694-1762): 交響曲第11番 ニ長調 ゲオルク・ヨゼフ・フォーグラー(1749-1814): 狩人たち(狩りの集まり) モーツァルト(1756-1791): ホルン協奏曲第1番 ニ長調K.412 ハイドン(1732-1809):交響曲第73番 ニ長調「狩り」 |
クリスティアン=フリードリヒ・ ダルマン(Hr) ヴォルフガング・ゼーリガー指揮 ダルムシュタット・ホフカペレ | |
録音:1998年10月28日-30日、聖ミヒャエル大聖堂。ピリオド楽器使用。旧品番:CHR-77220。ダルムシュタットを中心に「狩りの音楽」に焦点を当てたアルバム。エンドラー、フォーグラーともにダルムシュタットの宮廷楽長を務めた音楽家。 | ||
マネッセ写本(大ハイデルベルク歌謡写本)の音楽 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 〜第109番「 Razon an os diabos 」 ベルンゲル・フォン・ホルハイム(12世紀): Nu enbeiz ich doch des trankes nie ベルナール・ド・ヴァンタドルン(1120/1130頃-1195)?: A l'entrada del tens clar - Can l'erba fresch ディートマル・フォン・アイスト(1139-1171): Der winter were mir ein zit ランボー・ド・ヴァケイラ(1155頃-1207?): Kalenda maya ブリッガー・フォン・シュタイナッハ(1174-1209?): Er fvnde gvoten kovf an minen iaren ペール・ヴィダル(1175頃-1205頃): Baros, de mon dan covit ヴァルター・ フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(1170頃-1230頃): Nu alrest leb ich mir werde, "Palastinalied" フリードリヒ・フォン・フセン(1150-1190): Min herze vnde min lip die willent scheiden アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 〜第166番「 Como poden per sas culpas 」 タンホイザー(12世紀): Steter dienest der ist gvot 作曲者不詳: Ave gloriosa マイスター・アレクザンダー(13世紀 [1280頃活躍] ): Owe daz nach liebe ergat ギロー・ド・ボルネーユ(1140頃-1200頃): Reis glorios - D'eisa la razon タンホイザー: Ich lobe ein wib 作曲者不詳:3つの器楽小品 ナイトハルト・フォン・ロイエンタール(1190-1236): Owe dirre not / Ich het an si gewendet / So blossen wir den anger nie gesahen |
イ・チャルラターニ | |
録音:1995年9月6日-8日、ローベンフェルト修道院付属教会。旧品番:CHR-77192(当店未案内)。 マネッセ写本 (Codex Manesse) は大ハイデルベルク歌謡写本とも呼ばれ、中世盛期ドイツの代表的な140人の宮廷詩人(ミンネゼンガー)の恋愛歌曲を収録した彩飾写本。1304年に主要部が作製され、1340年頃までに補足が付けられて完成した。当盤はこの写本から、未出版の歌曲を録音した物。 | ||
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783): グローリア ニ短調/テ・デウム ニ長調/天の女王 ニ長調 アンドレア・イーレ(S) ブリジット・フレッツィナー(A) アルミン・ウーデ(T) コンラート・ワーグナー指揮ドレスデン州立歌劇場o.団員、ドレスデン大聖堂少年cho. | ||
初発売:1988年。旧品番:CHR-74531(当店未案内)。 | ||
カール・チェルニー(1791-1857): 4手ピアノと管弦楽のための協奏曲 ハ長調Op.153/ 交響曲第2番 ニ長調Op.781 |
リュウ・シャオ・ミン(P) ホルスト・ゲーベル(P) ニコス・アティネオス指揮 ブランデンブルク州立o. (フランクフルト州立オーデルo.) | |
録音:1996年6月24日-28日、C.P.E.バッハ・コンツェルトハレ、フランクフルト。前出:独 SIGNUM, SIGX-7800。 | ||
テレマン:マタイ受難曲(1746)
マリア・ツェデーリウス(S) アリソン・ブラウナー(A) ハンス・ペーター・ブロホヴィツ(福音史家) アントン・シャリンガー(イエス) ヴォルフガング・シュミット(ペテロ) ヴォルフガング・ゼーリガー指揮ダルムシュタット室内o.、ダルムシュタットcho. | ||
録音:1984年10月5日-7日、聖ミヒャエル教会、ニーダー=ラムシュタット。旧品番:CHR-77149(当店未案内)。 毎年新しい「受難曲」を作曲するよう要請されていたハンブルク時代(1721-1767)のテレマンによる1746年作の「マタイ受難曲」。 | ||
ハインリヒ・シュッツ: ヨハネ受難曲SWV.481/ カンツィオーネス・サクレ Op.4 SWV.53-93 より [おお善意に満ち、やさしく恵み深きイエスよ SWV.53 / おおさげすむことなかれ SWV.54 / 神よわれらを憐れみたまえ SWV.55/ あなたは何を犯したのか、美しい若者よ SWV.56 / あなたの受けた苦しみにより、われは生ける SWV.57 / 私が罪を犯し、あなたが罰をお受けになられる SWV.58 / 神の御子よ、あなたはいかに謙譲であられ SWV.59 / 私は救いの杯をとり SWV.60 ] |
ルペルト・G.フライベルガー指揮 コレギウム・ムジクム・ プラジェンセ | |
初発売:1990年。旧品番:CHR-74587(当店未案内)。 | ||
エドゥアール・ラロ(1823-1892): 管弦楽のためのスケルツォ/ ピアノ協奏曲 ヘ短調/交響曲 ト短調/ ヴァイオリンと管弦楽のための 「ロマンス=セレナード」 |
ダヴィッド・グロス(P) ユーリ・トシュマコフ(Vn) ニコス・アティネオス指揮 フランクフルト・ ブランデンブルク州立o. | |
録音:1995年6月。前出:独 SIGNUM, SIGX-6600。旧盤発売時、オーケストラは旧名称の「フランクフルト州立オーデルo.」と記載されていた。 | ||
アルベルト・ディートリヒ(1892-1908): ピアノ三重奏曲第1番 ハ短調Op.9/ ディートリヒ、シューマン、ブラームス共作: F.A.Eソナタ |
クララ・ヴィーク・トリオ | |
録音:1996年2月、7月。旧・独 SIGNUM SIGX-8000(2CDs/当店未案内) から、1枚分を抜き出したもの。残るブラームスとシューマンのピアノ三重奏曲はまだ再発売されていない。 | ||
スペインのギター〜クラシックとフラメンコの狭間 アンドレス・バティスタ(1937-): 3つのスペインの小品(*) ホセ・ビニャス(1823-1888): 独創的幻想曲/演奏会用ワルツ ルイス・ソリア(1851-1935): Solea y Panaderos (*) / Petenera con Copla (*) ダニエル・フォルテア(1878-1953): ざわめき Op.27/魔女の宴 Op.32/ 即興曲 Op.17/厚紙人形の踊りOp.31/ レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ(1896-1981): Soleá / アレグリア(*)/ カンティレーナ/サパテアード ホアキン・トゥーリナ(1882-1949): ファンダンギーリョOp.36/突風Op.53/ セビリャナOp.29(手稿譜版) ペドロ・サンフアン(1886-1976):Una Layenda (*) |
デトレフ・ボルク(G) | |
録音:2004年12月27日-29日。前出:独 SIGNUM, SIGX-12800。 | ||
シトー会の歌〜グレゴリオ聖歌集 アンティフォナI〜IV/おお、いと聡明なる乙女/ アヴェ・マリス・ステラ/ アンティフォナとマニフィカト/キリエ/ サルヴェ・レジナ |
ハンス=ゲオルク・レンナー指揮 ハインリヒ・イザーク・ アンサンブル | |
録音:1996年6月、カトリック教区教会、エンディンゲン。旧品番:CHR-77199(当店未案内)。 | ||
ルートヴィヒ・ゼンフル(1486-1542):宗教曲集 ミサ・スーペル「ニシ・ドミヌス」/ニシ・ドミヌス/ 聖霊来たりたまえ/平安のうちに/詩篇第4番/ 我は死ぬことなく生き/グローリア/すべての人よ |
ヴィルフリート・ロンバッハ指揮 アンサンブル・オフィチウム | |
録音:1999年。旧品番:CHR-77226。ゼンフルはルネサンス期ドイツ最大の作曲家。イザークに師事し、ルターとも親交を持ち、対位法に関しては同時代の作曲家の中では自他共に認める大家であった。ルターと宗教改革が当時の教会音楽に与えた影響を伝える企画。 | ||
トゥルバドゥール、トルヴェール、ミンネゼンガー〜中世の歌曲と舞曲 作曲者不詳: A l’entrada del temps clar / Virent prata hiemata / En mai au douz tens nouvel / Parti de mal / Dulce solum natalis patrie / Exiit diluculo rustica puella / Tempus transit gelidum - Vrowe ih pin dir undertan / Sic mea fata canendo solor ベルナール・ド・ヴァンタドルン(1125頃-1195): Can vei la lauzeta ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(1170頃-1230頃): Unter den linden an der heide ナイトハルト・フォン・ロイエンタール(1180頃-1240頃):Willekomen sumerweter süeze アウグスブルク古楽アンサンブル | ||
録音:1994年、Maria-Ward-Saal 、アウグスブルク。旧品番:CHR-74519(当店未案内)。 1150年から1250年にかけて南フランスのトゥルバドゥール、北フランスのトルヴェール、ドイツのミンネゼンガーたちによって歌われた歌曲集。作曲者不詳の作品は、詩歌集「カルミナ・ブラーナ」からのものを含む。 | ||
クリストフ・デマンティウス(1567-1643): ヨハネ受難曲/6つのモテット |
ゲオルク・グリュン指揮 ザールブリュッケン室内cho. | |
録音:1997年。旧品番:CHR-77229。 モンテヴェルディと同じ生没年で、ダウランド、プレトリウスらと同世代にあたるドイツの作曲家デマンティウス。その多彩な才能は、同時期絶対的な人気を誇っていたハスラーと並び称された。特に「ヨハネ受難曲」はドイツにおけるモテット風受難曲の掉尾を為すとされる。 | ||
テレマン:マタイ受難曲(1730)
マルティン・クリートマン(T) アンドレアス・レベダ(B) ゲルトラウト・ヴルツィンガー、クリスティーネ・フュッセル(S) ベルトルト・ブラントシュテッター(Br) ふじわら・はるみち(T) フリードリヒ・オフナー(B) ルペルト・ゴットフリート・フリーベルガー指揮 ミュンヘン・バロックo.、コレギウム・ヴォカーレ・シュレークル | ||
録音:1985年。旧品番:CHR-74517(当店未案内)。 | ||
モーツァルト:フルート・ソナタ集 〔第1番 変ロ長調K.10/第2番 ト長調K.11/第3番 イ長調K.12/ 第4番 ヘ長調K.13/第5番 ハ長調K.14/第6番 変ロ長調K.15〕 |
ジャン=クロード・ ジェラール(Fl) ウーヴェ・ヴェクナー(P) | |
録音:1982年。前出: SIGNUM (GERMANY), SIGX-6200(当店未案内)。 ジャン=クロード・ジェラール(1941-)は、モイーズから教えを受け、ラムルー管、パリ・オペラ座管、ハンブルク州立歌劇場管、そしてバイロイト祝祭管で活躍したフランスの名フルート奏者。演奏、教育活動での来日も多く、日本のフルート界に与えた影響も大きい。 | ||
カール・ツェルニー(1791-1857):交響曲集 〔第1番 ハ短調Op.780 /第5番 変ホ長調 (1845) 〕 |
ニコス・アティネオス指揮 フランクフルト・ ブランデンブルク州立o. | |
録音:1997年6月23日-27日。前出:独 SIGNUM, SIGX-8900(当店未案内)。おそらく世界初録音だった物で、2011年現在では2曲共に唯一の発売盤。番号無し1曲を含む全7曲と思われるツェルニーの交響曲は録音自体が稀少で、他に2番と6番(当盤と同団体では2番のみ録音あり; CHE-0140-2 /他団体で第2番と第6番が HANSSLER から発売あり)しか無いはず。旧盤発売時、オーケストラは旧名称の「フランクフルト州立オーデルo.」と記載されていた。 | ||
ヨーゼフ・ガブリエル・ ラインベルガー(1839-1901):管弦楽作品集 管弦楽のための交響的音画 「ヴァレンシュタイン」Op.10 (*) / 歌劇「七羽のからす」Op.20〜前奏曲 (*) / 序曲「じゃじゃ馬ならし」Op.18 / 女声合唱と管弦楽のための「エスパンゴの谷」Op.50 / 管弦楽のための幻想曲Op.79(原曲:4手ピアノ)/ シラーの「デメトリウス」のための序曲Op.110 / 女声合唱と管弦楽のための「ヘルマン・リングの 『音楽芸術』への賛歌」Op.179 / 大学祝典序曲(フーガ)Op.195 |
ニコス・アティネオス指揮 フランクフルト・ ブランデンブルク州立o. ベルリン 聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊(*) | |
録音:1993年1月(*)、1994年1月(*以外)。前出:独 SIGNUM, SIGX-5000 (*) & SIGX-6000(ともに当店未案内)のセット化。全曲初録音だったと思われるもので、2011年現在でも、少なくとも現役盤としては唯一の発売。なお、詩人パウル・ハイゼによる同名のバラード「 Das Tal des Espingo 」を基にしたOp.50は『エスピンゴの谷』と訳されていることがあるが、内容からして、ピレネー山脈にある「エスパンゴ湖 [Lac d'espingo] 」周辺の谷が舞台と思われる。旧盤発売時、オーケストラは旧名称の「フランクフルト州立オーデルo.」と記載されていた。 | ||
カール・レーヴェ(1796-1869): 大ピアノ三重奏曲Op.12 シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ(1802-1870): ピアノ三重奏曲第2番Op.58 |
ベルリン・ゲーベル・トリオ | |
録音:1999年4月。前出:独 SIGNUM, SIGX-11500。おそらく世界初録音だった物で、レーヴェのOp.12は2011年現在でも唯一の発売盤。 | ||
フルートのためのクリスマス音楽 コレット:フルート、2つのヴァイオリンと通奏低音のための "Noël allemand" (クリスマス協奏曲) C.P.E.バッハ:牧歌 / アルビノーニ:リコーダー、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト長調 J.S.バッハ/コダーイ編曲:フルートとギターのための前奏曲 グルーバー/クラウス・バンツァー編曲:3つのフルートのための「きよしこの夜」 シューベルト/バガー編曲:フルートとギターのための「アヴェ・マリア D.839」 民謡/バンツァー編曲:3つのフルートのための〔天使たち/いざ歌え〕 / マイヤーズ:カヴァティーナ 作曲者不詳:マリアの子守歌 / ヴィヴァルディ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ イ長調RV.59 テレマン/クラウス・ホッレ編曲:4つのフルートと通奏低音のための協奏曲 ニ長調 TWV 40: 202 ファン・エイク:無伴奏フルートのための「イギリスのナイチンゲール」 ボワモルティエ:5つのフルートのための協奏曲 イ短調Op.15 No.2 ジャン=クロード・ジェラール、ティエリー・フィッシャー、 クラウス・ホッレ、ミヒャエル・バルデッリ、ジョスリーヌ・フィリオン(Fl) ローラント・グロイター、ミ・ジン・ムーン(Vn) 二クラス・シュミット(Vc) ゲルハルト・ツヴィツァ(Cb) ローター・クナップ(Cemb) ボリス・ビョルン・バガー(G) | ||
録音:1984年5月。前出: SIGNUM (GERMANY), SIGX-5900(当店未案内)。ハンブルク州立歌劇場管、バイロイト祝祭管の首席奏者、ハンブルク国立音楽大学の教授を務めたジェラールを中心としたフルートによるクリスマス作品集。2008年から名古屋フィルの常任指揮者として活躍するティエリー・フィッシャーもフルート奏者として参加している。 | ||
プレモントレ修道会におけるクリスマス・イヴのグレゴリオ聖歌集 Conditor alme siderum / De iIIa occulta habitat ione / O virgo virginum / Hodie scietis / Tollite portas / Revelabitur gloria Domini, / Veni, redemptor gentium / Christus natus est nobis, / Christe, redemptor omnium / Primo tempore / Hodie nobis coelorum rex ルペルト・ゴットフリート・フリーベルガー指揮スコラ・グレゴリアーナ・プラジェンシス | ||
録音:1995年6月15日-17日。旧品番:CHR-77179(当店未案内/廃盤)。西暦1125-26年頃、クサンテンの聖ノルベルトゥスによってフランスのプレモントレで創設された修道会に伝わる聖歌集。 | ||
クリスマスの伝承曲(全13トラック) 伝承曲:羊飼いのキャロル / シュメルツァー:ソナタ ト長調「牧歌」 アウフシュナイター: Concerto della prosperita / ヴェルナー:牧歌I&II ガスマン:ノットゥルノ 変ロ長調 / グルーバー:きよしこの夜 ハイドン:パストレッラ 〔 Hob.XXIII d: G1 / Hob.XXIIId: 3 〕他 クルト・エクヴィルツ、マンフレート・エクヴィルツ(T) パウル・アンゲラー指揮コンチリウム・ムジクム・ヴィーン | ||
録音:1989年頃、ウィーン。ピリオド楽器使用。旧品番:CHR-74618(当店未案内/廃盤)。 | ||
ギターのための大練習曲集 アラン・ウィルコックス(1869-1956):ギターのための12の練習曲(1928/1941) パガニーニ(1782-1840)/ホップシュトック編曲:カプリスOp.1 より Nos.24 (#) , 17 (*), 5 (*) マッテオ・カルカッシ(1792-1853):25の練習曲集Op.60〜抜粋(12曲)(#) ヴィラ=ロボス(1887-1959):ギターのための12の練習曲(1929) (*) ティルマン・ホップシュトック(G) | ||
録音(曲毎の対比は推定):1989年-1990年(*)、2004年(#)、2010年(無印)。ウィルコックス作品は新録音&新発売と推定される。前出(推定): SIGNUM GERMANY, SIGX-4100 (*) / GuitArt, GS6 (#)(以上当店未案内/後者は私家盤である可能性有)。 | ||
テレマン:メサイア TWV 6:4 (1759)/神をほめ歌え、彼の名をほめ歌え
ズザーネ・ボルヒェルト=ローウェダー(S) ガブリエーレ・キュンツラー(A) ホルガー・オフ(T) エックハルト・トロクス(Br) ヴォルフガング・ツィルヒャー指揮レリンゲン聖歌隊ヴォーカル・アンサンブル、 ザルツブルク・ゾリステン、ハンブルク国立o.団員 | ||
録音:1989年9月。旧品番:CHR-77113(当店未案内)。テレマンのメサイアには福音史家や大編成合唱が登場しない。 | ||
中世後期における聖母マリアの哀歌 [Spätmittelalterliche Marienklage] (旧題:聖母マリアの哀歌〜中世後期における聖週間の音楽 [Planctus Mariae – Spämittelalterliche musik der Karwoche] ) 作曲者不詳(15世紀、イタリア; Roma Biblioteca Apostolica Vaticana, MS Urb. Lat. 1419 ): Kyrie Rondello / 作曲者不詳(1450-1480頃、ドイツ/オーストリア; Michaelbeuern, Stiftbibliothek, cod. Ms. Cart. 1 ): Einstimmiges Antiphon "Inmitten unseres Lebens Zeit - Media vita in morte sumus" オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(1376/77-1445): Compassio Beate virginis Marie 作曲者不詳(14世紀、イタリア; Padua, Bibl. Capitolare, ms. C 56 ):マグダラのマリアの嘆き 伝統歌(テキスト:福音記者ヨハネ): Und dann begann die Folterung 作曲者不詳(15世紀、ドイツ; Munich, Bayerische Staatsbibliothek, cgm 716 & Benediktinerkloster Tegernsee ): Planctus beate virginis ザルツブルクの修道僧(15世紀? ; Munich, Bayerische Staatsbibliothek, cgm 715 & Benediktinerkloster Tegernsee ): Von unser vrawen mitleiden 作曲者不詳(1400年頃、イタリア; Cividale, Museo Archeologico Nazionale , Ms. C1 & Benediktinerinnenkloster Santa Maria in Valle, Cividale ): Planctus Mariae et aliorum in die Prasceven アウグスブルク古楽アンサンブル | ||
録音:1994年1月、アウグスブルク。旧品番:CHR-77147(当店未案内)。 | ||
キリストは蘇りたまえり〜復活祭の聖歌集(全20曲) ヴェナチウス・フォルトゥナトゥス(6世紀?): Salve, festa dies / リーダーブッフ:今日キリストは パレストリーナ:大地は震え / ラッスス:よい羊飼いが復活された ジークフリート・シュトローバッハ(1929-): Jesus, die Auferstehung und das Leben /他 クリスティアン・リディル指揮アウグスブルグ・ヴォーカルアンサンブル &インストゥルメンタリステン | ||
録音:1985年、ADD 。旧品番:CHE-0034-2(当店未案内)。 | ||
カール・ライネッケ(1824-1910): ハープ協奏曲 ホ短調 Op.182 (*) / 交響曲第3番 ト短調 Op.227 |
エルジー・ベドレーム(Hp;*) ヘリベルト・バイセル指揮 フランクフルト・ ブランデンブルク州立o. | |
録音:2001年4月。前出: SIGNUM (GERMANY), SIGX-11700。ライプツィヒ音楽院で教鞭を執り、ブルッフ、グリーグ、カルク=エーレルト、アルベニス、リストらを輩出した多作家ライネッケによる、シューマンや初期のブルックナーを思わせる独特のロマンティシズムと幻想味を湛えた音楽。ベドレーム(1977-)はフランスのハーピスト。指揮のバイセルはギュンター・ヴァントに学んだヴェテランで、来日経験もあり。 | ||
愛と欲望〜トルヴェールの歌 [Amours & Desirs - Lieder der Trouvères] Ce fu en mai / En un vergier lez une fontenele Start / Lucis orto sydere Start / Por coi me bait mes maris Start / L'amours dont sui espris Start / La uitime estampie royal Start / Contre le dous tans novel Start / Jherusalem, grant damage me fais Start / Volez oïr la muse Muset Start / Par un tres bel jour de mai Start / De ramis cadunt folia Start / L'autrier par la matinee Start / La septime estampie royal Start / Bele Yolanz en ses chambres ses seoit Start / Ecce letantur omnia アウグスブルク古楽アンサンブル | ||
録音:1991年12月、バルバラザール、アウグスブルク。旧品番:CHR-77117(当店未案内)。 | ||
グレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナー(1695-1766):四季 − 器楽の音楽カレンダー(1748)
パウル・アンゲラー指揮コンシリウム・ムジクム・ウィーン | ||
録音:DDD/初発売:1991年。旧品番:CHR-77106(当店未案内)。ハイドンの前任にあたるエステルハージ家の宮廷楽長ヴェルナーによる、タイトル通り1年間を音楽で表現した代表作。 | ||
ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):待降節とクリスマスの音楽 輝く暁の星、いと美しきかな/いざ来ませ、異邦人の救い主よ/慈悲深き神のごとく/ 高き空より我は来たり/目覚めよと呼ぶ声あり/もろびと声あげ/イエス・キリスト、汝ほめ讃えられよ イザーク・アンサンブル・ハイデルベルク、フランクフルト・ルネサンス・アンサンブル | ||
録音:1993年。旧品番: CHR-77142。 | ||
グレゴリオ聖歌集〜待降節とクリスマス
ゴーデハルト・ヨッピヒ神父指揮ミュンスターシュヴァルツァハ修道院聖歌隊 | ||
録音:1979年。旧品番: CHR-77567(当店未案内)。9世紀頃に創設されたベネディクト会修道院の聖歌隊が歌うグレゴリオ聖歌集。 | ||
まぶねのかたえに我は立ちて〜ドイツのクリスマス・キャロル集
ヘルベルト・ロート指揮ヴュルツブルク・ヴォーカル=ゾリステン | ||
録音:1984年。旧品番: CHR-74578(当店未案内)。 | ||
マジェスティック・トランペット ヘンデル:組曲 ニ長調「ウォーターピース」 / テレマン:協奏曲 ニ長調 ティーメ:8声のソナタ ハ長調 / シュネル:協奏曲第5番 ニ長調 ファッシュ:8声の協奏曲 ニ長調/協奏曲 ホ長調 / エンドラー:7声の協奏曲 ヘ長調 エドワード・タール(Tp) フランツ・リスト室内o. | ||
録音:1989年。旧品番: CHR-74559(当店未案内)。 | ||
十字架の道〜16世紀スペインの情熱 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載は堅くお断り致します フリアン・ロメロ(1967-): In monte Oliveto / フアン・ナバロ(1530頃-1580): Dicebat Jesu トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):聖週間聖務日課集(1585) 〜 Eram quasi agnus 作曲者不詳: Sicut ovis / フランシスコ・ゲレロ(1528-1599): Sancta Maria sucurre miseris クリストバル・デ・モラレス(1500頃-1553): Per tuam crucem マルティン・デ・リバフレチャ(1479頃-1528): Anima mea liquefacta est / フリアン・ロメロ: Deus meus トマス・ルイス・デ・ビクトリア:聖週間聖務日課集(1585) 〜 Animam meam アロンソ・ロボ(1555頃-1617): Vivo ego, dicit Dominus / クリストバル・デ・モラレス: Peccantem me quotidie フアン・エスキベル・バラオナ(1563頃-1613以降): O vos omnes フランシスコ・デ・ペニャロサ(1470頃-1528): Sancta mater istud agas フリアン・ロメロ: Ecce lignum crucis / フアン・デ・アンチエタ(1462-1523): In passione Domini フランシスコ・ゲレロ: O Domine Jesu Christe トマス・ルイス・デ・ビクトリア:聖週間聖務日課集(1585) 〜 Ecce quomodo moritur フアン・ロメロ: Ego dormivi ダリオ・タッビア指揮ダルトロカント | ||
録音:2005年12月。前出: SYMPHONIA (ITALY), SY-06224。 | ||
マルティン・ルターとその政敵、アルブレヒト・フォン・ブランデンブルク [Martin Luther und sein Gegenspieler Albrecht von Brandenburg] (旧題:アルブレヒト・フォン・ブランデンブルクと宗教改革 [Albrecht von Brandenburg und die Reformation] ) ニコラ・ゴンベール(1495頃-1560頃): Felix Austriae domus アルノルト・シュリック(1460頃-1521以降): Primi toni マルティン・ルター(1483-1546): Non moriar sed vivam ルートヴィヒ・ゼンフル(1486頃-1542年/43): Non moriar, sed vivam アルノルト・シュリック: All ding mit rad / ヴォルフ・ハインツ(1490頃-1552? ): Christ unser Herr アルノルト・シュリック: Hoe lostelick / ヴォルフ・ハインツ: Nu bitten wir den Heiligen Geist アルノルト・シュリック: Weg wart イェルク・シェーンフェルダー(1500年頃活躍): Ich weiß ein hubschen Baurenknecht パウル・ホフハイマー(1459-1537): Hertzliebstes pild イェルク〔ゲオルク?〕・ブラック(1507以前-1517): Ich hoff es sei fast wohl möglich アルノルト・シュリック: Wer gnad durch klaff / Nun hab ich all mein Tag クレメンス・ノン・パパ(1510頃-1556頃): Misit me vivens pater アルノルト・シュリック: Benedictus / ルートヴィヒ・ゼンフル: Quis dabit oculis nostris アルノルト・シュリック: Maria zart / 作曲者不詳:グレゴリオ聖歌「 Regina coelorum 」 アルノルト・シュリック: Maria zart / アルノルト・フォン・ブルック(1490/1500頃-1554):テ・デウム アルノ・パドゥフ指揮ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル | ||
録音:2002年3月。旧品番:CHR-77254。アルブレヒト・フォン・ブランデンブルク (1490-1545; 英語圏や日本ではマインツ大司教〔マインツ(選帝)侯〕アルブレヒトと呼ばれている)は、当時免罪符を大々的に販売して利益を独占し、この事はマルティン・ルターが1517年、彼宛てに「95ヶ条の論題」を発表する切掛けとなった。同世代の同名人物に、ドイツ騎士団の総長を務めたアルブレヒト・フォン・ブランデンブルク(1490-1568; 1523年にルター本人と面会して感銘を受け、部下と共にドイツ騎士団と決別してルター派へ改宗、その後ポーランド王の臣下においてプロシア公領〔後のプロイセン公国)を成立させた)がおり、日本ではこちらの人を指すことも多いようだ。 | ||
Der Vogelfänger bin ich ja 〜フルートとギターのためのモーツァルト (旧題: Welche Wonne, Welche Lus 〜同世代人たちによるモーツァルト) モーツァルト(1756-1791):歌劇「魔笛」より〔なんと不思議な笛の音/愛を感じる男には/私は鳥刺し〕 フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):モーツァルトの五重奏曲Op.156 マッテオ・カルカッシ(1792-1853):「イシスの神秘」の主題によるエア(変奏曲?) モーツァルト/アンドレアス・トレーク編曲:ソナタ イ長調K.331, 332 モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」より〔なんという喜び/やさしいふるまいや甘い言葉/バッカス万歳〕 ベルンハルト・ベーム(Fl−tr) ユルゲン・ヒュープシャー(G) | ||
録音:1991年10月。旧品番:CHR-77116(当店未案内)。 | ||
ブラームス(1833-1897): ドイツ民謡集(全26曲) |
ヴォルフガング・ゼーリガー指揮 ダルムシュタット・コンサートcho. | |
録音:1996年7月。旧品番:CHR-77203(当店未案内)。 | ||
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784): 2本のフルートと通奏低音のためのソナタ集 トリオ・ソナタ〔ニ長調/イ短調/ニ長調〕/ソナタ〔ホ短調/ト長調/変ホ長調/ヘ長調〕 ミュンヘン・フルート・トリオ | ||
録音:1992年2月3日-6日。旧品番:CHR-77118(当店未案内)。J.S.バッハの長男W.F.バッハのフルート・ソナタとトリオ・ソナタ集。 | ||
ピッコロ・トランペットのためのバロック〔室内楽〕作品集 ヴィヴァルディ:協奏曲 ト短調 / J.C.バッハ:ソナタ 変ホ長調 / ヘンデル:ソナタ ヘ長調 モーリス・アンドレ(1932-2012):バロック様式によるカプリス / キャンピオン:やさしい組曲 ヘンデル:ソナタ第1番 ハ短調 Op.1 No.8 / J−B.ルイエ:ソナタ ト短調 ヨアヒム・シェーファー(ピッコロTp) ゲジーネ・カルプヘン(Vn) ベルンハルト・ヘントリヒ(Vc) マルティン・ストローヘッカー(Cemb/Org) | ||
録音:1998年11月5日-8日。旧品番:CHR-77219。シェーファーはアンドレ、ギュトラー、マルサリスに師事、大学卒業後すぐに現代音楽グループを結成、現在は自らの名を冠したヨアヒム・シェーファー・トランペット・アンサンブルを主宰するドレスデンの奏者。 | ||
モーツァルトの弟子たち スティーヴン・ストレイス(1763-1796):ピアノ六重奏曲 ト長調 トーマス・アットウッド(1765-1838):ピアノ三重奏曲 ハ長調 Op.1 No.11 フランツ・クサヴァー・ジュスマイヤー(1766-1803):ディヴェルティメント第1番 ハ長調 フランツ・ヤーコプ・フライシュッテトラー(1768-1841):やさしい協奏曲 ニ長調 パウル・アンゲラー(音楽監督?)コンシリウム・ムジクム・ウィーン | ||
録音:1991年10月、1992年5月。旧品番:CHR-77136(当店未案内)。使用ピアノ:イグナーツ・ベーゼンドルファー、1827年頃製作。ロンドンのストレイスとアットウッド、「レクイエム」にも関わったオーストリアのジュスマイヤーとフライシュッテトラーというモーツァルトの弟子たち4人による室内楽作品集。 | ||
ブルッフ:混声合唱のための歌曲集 (Vol.1 & Vol.2) 5つの歌 Op.38 (*) /9つの歌 Op.60 (*) /7つの歌 Op.71 (*) /夜に Op.72 (*) / 7つのスコットランドの歌/12のウェールズの歌/混声合唱のための6つの歌 Op.86 ヴォルフガング・ゼーリガー指揮ダルムシュタット・コンサートcho. | ||
録音:1996年(*) /1997年 (無印)。旧品番:CHR-77195 (*) & CHR-77211 (無印)〔ともに当店未案内〕のセット化。 | ||
降臨節とクリスマスのための器楽作品集(全29曲) エッカルト:山を越えてマリアは行く / レーガー:戸を高く上げよ ハスラー:いざ来たれ、異教徒の救い主よ / B.フンメル:マリアはいばらの森を通り ドラランド:クリスマス・シンフォニー / バンキエーリ:カンツォン「ラ・フェリシアーナ」/他 ジーモン・ダッハ指揮ウルマー・ブラス・アンサンブル、 コレギウム・トゥビツェンセ・ウルム、ホルツブレーザー・アンサンブル&室内o. | ||
録音:1980年頃(前出CD盤発売:1990年頃)。旧品番:CHR-74585(当店未案内)。金管、木管、弦の器楽で聴くキリスト教の降臨節とクリスマスのための音楽。 | ||
古典派からロマン派にかけてのトランペット協奏曲集 ハイドン:協奏曲 変ホ長調 Hob.VIIe: 1 / フンメル:協奏曲 ホ長調 ネルーダ:協奏曲 変ホ長調 / クロイツァー:変奏曲 ト長調 / ミラレス:幻想曲 変イ長調 エドワード・H.タール(Tp) ヤーノシュ・ローラ指揮フランツ・リスト室内o. | ||
録音:1972年?(前出CD盤発売:1989年)。旧品番:CHR-74557(当店未案内)。エドワード・H.タールは、ドイツやスイスでモダーン&バロックのトランペット指導者として活躍、フリードリヒやハーデンベルガーの師にあたるアメリカのトランペット奏者。ナチュラル・トランペットの名手であり、奏法に関する著作も多い。 | ||
女王のおやすみに〜 ハープとリュート、またはギターによるエリザベス朝時代の音楽 作曲者不詳:カリノー / トマス・ロビンソン(?-1609):パッサメッゾ・ガリアード ジョン・ジョンソン(?-1594):ダンプ ハ短調 / トマス・ロビンソン:嘆きの歌/鐘による20の変奏 作曲者不詳:ロビン / ジョン・ジョンソン:さあ、狩りだ ジョン・ダウランド(1563-1626):憂鬱なガリアード / 作曲者不詳:ベルガマスカ ジョン・ジョンソン:ダンプ ヘ長調/葉よ緑に染まれ / 作曲者不詳:アルメイン リチャード・アリソン(?-1606?):スペイン式 / ジョン・ジョンソン:ロジェロ/緑のウェイクフィールド 作曲者不詳:クァドロ・パヴァン/ガリアード/夜鳴きうぐいす / ジョン・ダウランド:ジョン・スミス卿 ジョン・ジョンソン?:緑色のガーター フランシス・ピルキントン(1570頃-1638)&ジョン?・マーチャント(?-1611):エコー・アルメイン 作曲者不詳:クラロス伯爵 / トマス・ロビンソン:女王のおやすみに 西山まりえ(ルネサンス・ダブルHp) ラファエル・ボナビタ(ルネサンス・リュート/ルネサンスG〔4コース〕) | ||
録音:2002年2月、プニャーノ、ピサ、イタリア。前出: SYMPHONIA (ITALY), SY-02197〔国内仕様盤:KDC-5004/発売元からのアナウンスは無いが、おそらく入手不能〕。アントネッロのメンバーおよびソリストとしてチェンバロとハープの両方で大活躍中の西山まりえと、ウルグアイ出身のリュート&ギター奏者で近年アントネッロにも参加しているボナビタの共演。ルネサンス時代のイングランド宮廷の古雅な雰囲気あふれるBGM・ヒーリング系にも最適の音楽。 | ||
ギターのための前奏曲集 アラン・ウィルコックス(1869-1956):ギターのための12の小前奏曲(1932) (*) / タレガ:12の前奏曲(*) ポンセ:12の前奏曲(1929) (#) / ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲(1941) (+) ティルマン・ホップシュトック(G) | ||
録音:2000年5月、2001年9月、2012年(*)〔以上、代理店記載〕。(*)は新発売音源だとの事。前出(推定): SIGNUM GERMANY, SIGX-4100 [ (P) 1989/90, (C) 1992 ] (#) / PRIM, PRIM 3000-1 [ (P) 1980-84, (C) 1996 ] (+; ただし4曲のみ)。 既出と思われる(#/+)に関しては、代理店記載の録音年に合致する物が見当たらず当店で推測したが、それでも(+)の曲数が異なり詳細は不明。 | ||
コプト正教会教会の礼拝式 クリスマス(*) /聖週間(#) |
カイロ大聖堂聖歌隊 | |
録音:1995年11月/他?。旧品番:CHR-77185 (*) & CHR-77200 (#)〔ともに当店未案内〕のセット化。コプト正教会は中東とエジプトで発展したキリスト教の一派。 | ||
神秘なるマリア〜中世後期のマリアの歌 オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン:そこで輝くあなたは誰 作曲者不詳(15世紀頃、イタリアまたはドイツ): Ave mater o Maria ザルツブルクの修道士: Sequence "Maidleich pluem" 作曲者不詳(14世紀頃、イギリス): Mutato modo geniture / ザルツブルクの修道士: Maria keusche muter zart 作曲者不詳(14世紀頃、イタリア): Benedicamus-trope "Ave gloriosa mater salvatoris" 作曲者不詳(14世紀頃、イギリス): Stella maris illustrans omnia / グレゴリオ聖歌: Salve regina ザルツブルクの修道士: Maria pis gegrüsset / 作曲者不詳: Imperayritz de la ciutat ioyosa / Polorum regina 作曲者不詳(15世紀頃): Ave pulcherrima regina / O Maria rogatrix アウグスブルク古楽アンサンブル[4Vo、リコーダー、2Hp、プサルテリー、フィドル] | ||
録音:1996年2月、Kloster Irsee, Festsaal 。旧品番:CHR-77188(当店未案内)。ロストックの大学図書館や、モンセラートの修道院図書館に所蔵されている写本から。 | ||
威風堂々〜トランペット・フェスティヴァル エルガー/シェーファー編曲:威風堂々 / A.スカルラッティ:私の宝である女よ/彼女は壊させる ヴィヴァルディ/シェーファー編曲:協奏曲 変ロ長調 / ドニゼッティ:ソナタ ヘ長調 J.S.バッハ/シェーファー編曲:主よ、人の望みの喜びを / モーツァルト:ソナタ 変ホ長調 K.282 フォーレ:リディア Op.4 No.2 / ジュゼッペ・アルドロヴァンディーニ:協奏曲第2番 トレッリ/シェーファー編曲:協奏曲 ニ長調「エティエンヌ・ロジェ」 ペーテル・ブレイナー(1957-):ビートルズ合奏協奏曲〔レディ・マドンナ/グッド・ナイト/ペニーレイン〕 ヨアヒム・シェーファー(Tp) ゲシーネ・フォアベルガー(S) シュテファン・カサール(P) オリヴァー・シュテヒバート(Org) カメラータ・インストゥルメンターレ・ベルリン、ブラティスラヴァ室内ソロイスツ、 ヨアヒム・シェーファー・トランペット・アンサンブル | ||
録音:2003年-2005年。旧品番:CHR-77278。ドレスデン出身のトランペット奏者、ヨアヒム・シェーファーと自身が主宰するトランペット・アンサンブル等の演奏による、編曲作品を中心とした一枚。 | ||
Ich rühm dich Heidelberg 〜ハイデルベルク宮廷におけるルネサンス音楽 オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン: Gen haidelwerg rait ich ミシェル・べハイム: Ich michel beham (Drakül) / エラスムス・ラピシーダ: Tandernaken アルノルト・シュリック: Wer gnad durch klaff / Maria Zartt / Pete quid vis / Ascendo ad patrem meum シュテファン・ツィルラー: Die sonn die ist verblichen カスパール・オトマイア: Ein guttes nerrisch tentzlein ローレンツ・レムリン: Der gutzgauch auff dem zaune saszlig ゲオルク・フォルスター: Der heylig herr sant Matheis シュテファン・ツィルラー: Wem wöl wir disen rebner bringen / 作曲者不詳: La bona nocte ルートヴィヒ・ゼンフル: Fraw ich bin euch von hertzen hold セバスティアン・オクセンクーン: Die aller holdtseligst auff erden ルートヴィヒ・ゼンフル: Es hett ein bidermann ein weib / 作曲者不詳: La gambetta ベルンハルト・アーメンライヒ: Herr Got du lieber Vatter mein ニコラウス・ロスティウス: Ich stieg, ich stieg / トーマス・シンプソン: Pauan XXI / Galliard XXII シャルル・ボケ: Volta / コンラート・ハーギウス: Hertzlich thut mich erfrewen ラントグラーフ・モーリッツ・フォン・ヘッセン=カッセル: Pavana del povero soldato エリアス・メルテル: So wünsch ich ihr ein gute Nacht ヨプスト・フォム・ブラント: So wünsch ich jr ein gute nacht / クリスティアン・エンゲルマン: Courant ジョン・コペラリオ: The First of the Lords' / トーマス・キャンピオン: Wooe her and win her オーランド・ギボンズ: The Queenes command / ロバート・ジョンソン: Mascarada ピーター・フィリップス: Che fera fed al cielo / 作曲者不詳: The Maypole イ・チャルラターニ | ||
録音:1993年6月、 Klosterkirche Lobenfeld 。旧品番:CHR-77184(当店未案内)。芸術家たちのパトロンとして知られるオットー・ハインリヒの時代に、ハイデルベルク城で演奏された音楽。 | ||
アダム・ファルケンハーゲン(1697-1761):リュート・ソナタ集 Op.1 〔第6番/第4番/第5番/第3番/第2番/第1番〕 アルベルト・クルニョーラ(リュート) | ||
録音:2003年7月。前出: SYMPHONIA (ITALY), SY-03204。ピリオド楽器使用。使用楽器:13コース。ファルケンハーゲンはヴァイスに師事したバロック末期のリュート奏者・作曲家。壮麗なバロック様式に基礎を置きつつギャラント様式の萌芽を感じさせる作風。 | ||
ロッシーニ:ピアノのための前奏曲集(「老年のいたずら」より) 私の朝の健康のための前奏曲/バロック風前奏曲/ムーア風前奏曲/ 慌ただしいロココ風の前奏曲/いわゆる劇的な前奏曲/つかの間の前奏曲/無害の前奏曲 ラウラ・アルヴィーニ(Fp) | ||
録音:1992年2月。前出: SYMPHONIA (ITALY), SY-92S14(旧題:「フォルテピアノの芸術 Vol.2」)。ピリオド楽器使用。使用楽器:イグナーツ・プレイエル、1844年製 No.10966(ロッシーニ自身所有、1855年頃まで使用)。イタリアの名鍵盤奏者ラウラ・アルヴィーニ(1946-2005)による、ロッシーニが所有していた由緒あるフォルテピアノを使用した演奏。 | ||
ミンネザング後期の世俗歌曲集(全16曲) ザルツブルクの修道士(14世紀): Das Taghorn / Ich han in ainem garten gesehen 作曲者不詳(14世紀頃、ボヘミア): Caldy valdy ザルツブルクの修道士(14世紀): Was ich hewer das iar anvach / Der tewfel und ain klaffent schalkch / Vil maniger gewd von sweigen sich / In aller werlt mein liebster hort / Das kchühorn ザルツブルクの修道士: Wolauf lieben gesellen unverzeit - Seyt willekumen her Mertein ザルツブルクの修道士(14世紀): Der herbst mit süessen trawben / Ich klag dir traut gesell / Dem allerlibsten schönsten weib / Trawt allerliebstes frewlein czart / Ich het czu hannt geloket mir / Mein traut gesell / Das nachthorn アウグスブルク古楽アンサンブル | ||
録音:1995年2月、 Kloster Irsee, Festsaal 。旧品番:CHR-77176(当店未案内)。 14世紀ザルツブルクの修道士作と考えられている、オーストリア国立図書館所蔵の写本 (Codex 2856) に収められた作品を中心とした世俗音楽集。 | ||
テレマン:オーボエ作品集 組曲 ト短調 TWV 41: G4 / ソナタ 変ロ長調 TWV 41: B6 / パルティータ第2番 ト長調 TWV 41: G2 / ソナタ ト短調 TWV 41: G6 |
パウル・ドンブレヒト(Ob) ヴィーラント・クイケン(Vc) ロベール・コーネン(Cemb) | |
録音:1980年2月、L'Eglise Protestante de Bruxelles - Chapelle Royale 。原盤・前出: ACCENT, ACC-48013 (1CD), ACC-30004 (2CDs) 。 | ||
スペインとメキシコのクリスマス 〔旧題:In natali Domini 〜 16世紀のスペインとアメリカのクリスマス〕 グレゴリオ聖歌: Versiculum "Domine labia mea aperies" / Intonatio "Deus in adjutorium" / Responsorium "Domine ad adjuvandum me" ジュアン・グティエレス・デ・パディリャ(1590-1653): Invitatorium "Christus natus est nobis" トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1911): Hymnum "Jesu Redemptor omnium" / Versus "Tu lumen et splendor Patris" エステバン・デ・ブリト(16世紀-1641): Versus "Gloria tibi, Domine" ガスパル・フェルナンデス(1566頃-1629):クリスマスのエンサラダ [Ensalada de Navidad] 〔 Desnudito parece mi Niño / Ven y verás zagalejo / Romance "Llegen los quatro al porto" / Romance: Sea para bien el Hijo Divino / Este Niño se lleva la flor / Nací tamborilero y sustentar me quiero / Oy la música del cielo / Un relox a visto Andrés 〕 グレゴリオ聖歌: Antiphona "Dominus dixit ad me" クリストバル・デ・モラレス(1500頃-1553): Responsorium "Pastores, dicite, quidnam vidistis?" トマス・ルイス・デ・ビクトリア: Responsorium "O Magnum mysterium" ペドロ・デ・クリスト(1545?-1618): Responsorium "Beata viscera Mariae Virginis" フランシスコ・ゲレロ(1527/28-1599) Oy, Joseph, se os da en el suelo クリストバル・デ・モラレス: Ad tantae Nativitas エステバン・デ・ブリト: Hymnus "Crudelis Herodes" / Versus "Ibant Magi quam viderunt" / Versus "Gloria tibi, Domine" トマス・ルイス・デ・ビクトリア: Antiphona "Magi viderunt stellam" フランシスコ・ゲレロ: Los Reyes siguen la'strella / バルトメウ・カルセレス(1546年頃活躍): La Trulla ラ・コロンビーナ[マリア・クリスティーナ・キール(S) クラウディオ・カヴィーナ(CT) ジョゼプ・ベネト(T) ジョゼプ・カブレ(Br)] | ||
録音:1996年4月、オランダ。原盤・前出: ACCENT, ACC-96114 。 既にバロック音楽の大家といえるキールとカヴィーナが1990年代に録音していた、メキシコを中心としたアメリカの作品を含む、16世紀スペインのクリスマス音楽集。 | ||
ヨハン・ゴットフリート・ミューテル(1728-1788):ピアノ作品集 2つのソナタ〔変ロ長調/ハ長調〕/2つの「アリオーソと12の変奏曲」〔ハ短調/ト長調〕 ザーネ・ストラディナ(P) | ||
録音:2001年3月、ドイツ。旧品番:CHR-77247。バッハ最後の弟子として知られ、リガ教会のオルガニストも務めたミューテルは、作曲家としても主に鍵盤作品を残したが、その作風は本盤で聴けるように穏健な前期古典派路線。ザーネ・ストラディナは、作曲家ゆかりのリガに生まれ、モスクワ音楽院で学んだ女性ピアニスト。1991年にブレーメン国際ピアノ・コンクールで優勝し、国際的キャリアをスタートさせた。 | ||
バッハとイタリア〜J.S.バッハ: モテット「いと高き者よ、わが罪をあがないたまえ」BWV.1083 (原曲:G.B.ペルゴレージ「スターバト・マーテル」)/ 協奏曲第3番 ニ短調 BWV.974(原曲:A.マルチェッロ「オーボエ協奏曲 Op.1 」)/ 我が魂は病み(原曲:F.B.コンティ) モニカ・フリンマー(S) カイ・ヴェッセル(CT) クリスティアン・ブレンベック(Org)指揮ミュンヘン・ノイエ・ホーフカペレ | ||
録音:1996年1月16日-19日。旧品番:CHR-77186(当店未案内)。 | ||
ラッスス(1532-1594):「音楽の守護」(1573/74)からのモテット集
エリク・ファン・ネーヴェル指揮クレンデ、コンチェルト・パラティーノ | ||
録音:1988年5月、BRTスタジオ、ベルギー。前出: ACCENT (BELGIUM), ACC-8855。 | ||
ジローラモ・フレスコバルディ(1683-1743):モニカの歌によるミサ
アンドレアーナ・ガランテ、ロッサーナ・ベルティーニ(S) パスカル・ベルタン、 ミシェル・ヴァン・ゲーテム(CT) マルコ・ベアスレイ、ジュゼッペ・マレット(T) フリオ・ザナージ、ロベルト・アボンダンツァ(B) アッティリオ・クレモネージ(Org) アレッサンドロ・デ・マルキ指揮イル・テアトロ・アルモニコ | ||
録音:1991年5月、 Abbadia Cerreto 、1992年10月、chiesa di S. Sisto, Piacenza 、すべてイタリア。前出: SYMPHONIA (ITALY), SY-91S08。上記人名翻訳等は SYMPHONIA レーベルの前代理店に多くを拠ります。鍵盤楽器の巨匠フレスコバルディが、当時はやりのメロディー「モニカ」に基づいて作ったミサ。20年以上が経過した2014年現在でも活躍を続ける音楽家が多く参加した豪華録音だが、ベルティーニやベルタン(1970-)ら最も若いメンバーはまだ20歳代前半、指揮のマルキもまだ30になるかならないかの時期だと言うのも特筆すべきだろう。 | ||
ミゼレーレ・メイ・デウス〔旧題:ラメンタツィオ〕〜1500年頃の受難曲 ベルンハルト・イカルト [Bernhard Ycart] (15世紀):預言者エレミヤの哀歌 ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):サンタ・クルスの固有聖歌 ジョスカン・デ・プレ(1440頃-1521):神よ、私を憐れんでください(詩篇第50) ヴィルフリート・ロームバッハ指揮アンサンブル・オフィチウム | ||
録音:2002年2月14日-16日、 Evangelischen Kirchengemeinde Mössingen 、ドイツ/ (C) 2002 。旧品番:CHR-77253。 | ||
サン=サーンス:2台ピアノのための作品集 2台のピアノと管弦楽のための組曲「動物の謝肉祭」(*) / 序奏とロンド・カプリツィオーソ Op.28(ドビュッシー編曲/2台ピアノ版)/ ベートーヴェンの主題による変奏曲 Op.35 エンダー姉妹[フェルハン・エンダー、フェルザン・エンダー(P)] ハワード・グリフィス指揮チューリヒ室内o.(*) | ||
録音:1997年11月、チューリヒ放送スタジオ、スイス/ (P) 1998, (C)2014 。原盤・前出・旧品番: PAN CLASSICS (SWISS PAN), PAN-510106 [510 106/PC-10106] / (P) (C) 1998 。2011年来日公演では新日本フィルと共演した、トルコ出身の美人双子姉妹デュオ、フェルハン&フェルザン・エンダーによるサン=サーンスの2台ピアノ作品集。 | ||
イタリア・ルネサンスのリュート音楽〔旧題:16世紀ミラノの偉大なリュート奏者たち〕 フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543): リチェルカーレ集〔第51番/第12番/第1番/第11番/第5番/第6番/第15番〕/ トッカータ/ファンタジア集〔第64番/第40番/第27番/第30番/第32番/第22番〕 ピエトロ・パオロ・ボッローノ(1531-1549頃活動): サルタレッロ/パヴァーナ「ラ・ミラネーゼ」とサルタレッロ/ Peschatore che va cantando / ファンタジア/パヴァーナ「ラ・マルコンテンタ」とサルタレッロ/パヴァーナ第9番とサルタレッロ/ パヴァーナ「ラ・ゴンベルティーナ」とサルタレッロ/パヴァーナ「ラ・デスペラータ」とサルタレッロ/ サルタレッロ「ベル・フィオーレ」/サルタレッロ「ラ・トラディトレッラ」 ジョヴァンニ・パオロ・パラディーノ(?-1566以前): ファンタジア〔第1番/第2番〕/別れのときは/ Fantasie troysi / Pavana chiamata la Paladina - Gagliarda sopra la detta ヨアヒム・ヘルト(リュート) | ||
録音:1995年-1996年、ボローニャ。 前出: SYMPHONIA (Italy), SY-95144。 | ||
アルハンブラ〜スペインのギター音楽 デ・ラ・マサ:エル・ビト / ソル:モーツァルトの主題による変奏曲 Op.9 タレガ:5つのマズルカ/アルハンブラの思い出 / モレノ=トロバ:ファンダンギリョ/夜想曲 アルベニス/ホップシュトック編曲:イベリア〜エル・ポロ/スペイン Op.165〜タンゴ スペイン組曲 Op.47 より〔カタルニャ/アストゥリアス〕 ファリャ:讃歌「ドビュッシーの墓のために」/「三角帽子」〜粉屋の踊り パコ・デ・ルシア:グラナイナ/タランタ(ホップシュトック編曲) ティルマン・ホップシュトック(G) | ||
録音:1995年、1998年、1999年、2001年、2009年。初出: PRIM, SIGNUM GERMANY 。スペイン物を集めたコンピレーションだが、半数程度?はホップシュトックの自主制作と思われる PRIM レーベルのみの発売で、一般的には入手困難だった物。 | ||
神の光〜ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):アンティフォナ&詩篇集 詩篇〔第94 /詩篇第112 /詩篇第116 /詩篇第150 〕/ O quam mirabilis / O viridissima virga / Clara sonent organa / O spectabiles viri / O tu illustrata / Nunc gaudeant materna viscera / Caritas abundat / O lucidissima apostolorum turba / O pater omnium アウグスブルク古楽アンサンブル[ザビーネ・ルッツェンベルガー(S)他] | ||
録音:1997年5月、ドイツ/ (P) 1997, (C) 2015 。 旧品番:CHR-77205 〔当店未案内〕。 | ||
フランティシェク・ヴィンツェンツ・クラマーシュ 〔フランツ・クロンマー〕(1759-1831):二重協奏曲と協奏交響曲 2つのクラリネットと管弦楽のための協奏曲 変ロ長調 Op.35 / フルート、クラリネット、ヴァイオリンと管弦楽のための協奏交響曲 ニ長調 Op.80 フレデリク・ラパン、クルツィオ・ペトラーリョ(Cl) ブリギッテ・ブクストルフ(Fl) ヤクプ・チェルノホルスキー(Vn) ヤクプ・フルシャ指揮チェスケー・ブジェヨヴィツェpo. | ||
録音:2004年頃(代理店のアナウンスでは『1988年5月、BRTスタジオ(ベルギー)』となっているが、誤り。指揮のフルシャは1981年生まれ)/ (P) 2004, (C) 2015 。原盤・前出: PAN CLASSICS, PC-10180 〔廃盤〕。チェスケー・ブジェヨヴィツェはチェコ南部の都市で、ドイツの飛び地だった13世紀以降ビール醸造で有名になり、ドイツ語「ブドヴァイゼル〔ブドヴァイスで作られた〕」を英語読みした「バドワイザー」ビールで知られる。 | ||
ドンブレヒト〜テレマン:ターフェルムジーク III 2つのオーボエ、弦楽と通奏低音のための序曲 変ロ長調 TWV 55: B1 / フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための四重奏曲 ホ短調 TWV 43: E2 / 2つのホルン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ホ長調 TWV 54: Es1 / 2つのフラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのトリオ(・ソナタ) ニ長調 TWV 42: D5 / オーボエと通奏低音のためのソロ(オーボエ・ソナタ) ト短調 TWV 41: G6 / 2つのオーボエ、弦楽と通奏低音のための終曲 変ロ長調 TWV 50:20 パウル・ドンブレヒト指揮イル・フォンダメント | ||
録音:1986年9月、ヘント王立音楽院/1987年12月、プロテスタント礼拝堂、シャペル・ロワイヤル、ブリュッセル、以上 ベルギー/ (P) 1988, (C) 2015 。原盤・前出: ACCENT, ACC-8643 〔当店未案内、廃盤〕。 |