・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
レコード社・富士レコード社東京の老舗中古レコード専門店、レコード社と富士レコード社が創業88周年を記念して発売する復刻CD。#取引条件の関係から、発売以降に御注文頂いた場合は入荷までにお時間がかかる可能性があります。 | ||
完全復刻としては世界初CD |ヴィリー・ブルメスター〜全録音集 J.S.バッハ: アリア(管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068 より)(*) / ガヴォット(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV.1006 より)(*) ラモー:ガヴォット(*) デュセック〔ドゥシーク〕:メヌエット(*) ヘンデル:アリオーゾ(*) /メヌエット(ソナタ ト長調 Op.1 No.5 より)(*) / サラバンド(協奏曲 ト短調 Op.4 No.3 より)(*) シンディング: アンダンテ・レリジオーゾ(悲歌小品 Op.106 より)(*) フンメル:ワルツ イ長調(#) / ブルメスター:ロココ(#) シューマン:トロイメライ(+) ラモー:ガヴォット(+) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 〜第2楽章 アンダンテ(+) J.S.バッハ:アリア(管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068 より)(*) 〔1曲目と同一テイク、同一演奏〕 ヴィリー・ブルメスター(Vn) 無伴奏&不明ピアノ伴奏者(*) ヴィリー・バルダス(P;#) ヴォルフガング・ブリュッガー(P;+) | ||
録音:1909年9月27日、ベルリン(*) /1923年、東京?〔1923年4月とするネット上の情報があるが、典拠不明|マイケル・グレイのディスコグラフィもこのデータになっているが、左記の典拠不明情報を元にしていたとのこと〕、日本(#) /1932年〔1932年1月16日と1932年4月の資料があり、どちらが正しいのか不明〕(+) |原盤: Grammophon (*) / Nitto 〔ニットーレコード/日東蓄音器|大阪、日本〕 (#) / Edison Bell 〔デンマーク〕 (+) | (P) (C) 2018 。解説:平林 直哉。バッハのアリアは大変な名演のため、最初に収録したほか、改めて聞いてほしいとのことで最後にも収録されているとのこと。#他にも「日本録音には別テイク(別作品?)がある」「ベルリン録音にもう一曲『トロイメライ』がある」といった仄聞もあるが、典拠不明で欧米のコレクターも情報を一切持っていなかったため(無論音源も発見できず)当盤では採用せず、触れられていない。 『東京・神田神保町レコード社・富士レコード社 創業88年記念CD』『クライスラーと並び称されながら、今や忘れ去られた二十世紀初頭のドイツのヴァイオリニスト、ヴィリー・ブルメスター。 本国のドイツ、楽旅先の日本、そしてデンマークに残した全録音をここに集大成。世界初!』(発売アナウンスのチラシより) 『東京、神田神保町のレコード社、富士レコード社が創業88年を記念してドイツのヴァイオリニスト、ヴィリー・ブルメスターの全録音を世界で初めてCD化します。ブルメスターは1923年、来日してニットー・レコードに録音を行い、そのSP盤は中古市場でも特別に稀少とされ、一時は50万円で取り引きされていました。デンマーク録音も同じく非常に珍しく、同じく売り出される時は同じく50万円程度とも言われています。CDは限定プレスであり、基本的にレコード社、富士レコード社のみでの販売になりますので、お早めのご予約をお勧めします。』(平林直哉) ブルメスターのCDは、これまで「セット物・企画物に数曲が含まれる」といった形態でしかリリースされていなかった。また、デンマークのみで発売されたというエジソン=ベル・レーベルへの録音も、大変貴重。もちろんこれだけの物を一人の収集家が集められるわけではなく、何人かがソース盤を持ちよって復刻されたらしい。またプレス枚数も、現在新譜として一般的に行われる内、最も少ないレヴェルだという。最終的には間違いなく売切れ、さらにその後はレア盤化すること間違いなしのアイテム。発売前のご予約を強くお薦めしたい。 | ||
アンシェル | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 (全6曲) BWV.1007-1012 |
ドミトリー・フェイギン(Vc) | |
録音:2018年4月5日-6日、23日-24日、5月30日-31日、きらりふじみ野。 ドミトリー・フェイギン(Vc):ロシア人チェリスト、ドミトリー・フェイギンは、有名なチェリストであった父、ヴァレンティン・フェイギンと、有名なチェロ教師であった母、ガリーナ・ズーヴァレヴァのもとに、モスクワに生まれる。その後、モスクワ音楽院中央付属音楽学校にて英才教育を受け、後にモスクワ音楽院へ入学、同大学院を卒業。その間、父にチェロを、室内楽をショスタコーヴィチ室内楽団のチェロ奏者アレクサンドル・カルチャーギンなどに師事する。 モスクワ音楽院在学中、1991年にモスクワ音楽院大ホールにて指揮者アレクサンドル・ヴェデルニコフ(現ボリショイ劇場常任)指揮により、チャイコフスキー作曲「ロココのテーマによる変奏曲」でデビューする。今までにショスタコーヴィチ室内楽コンクール、日本のヴィヴァ・チェロコンクールなど数々の賞を受賞。ショスタコーヴィチ室内楽コンクールではショスタコーヴィチ夫人から特別にソナタ賞を授与される。 1986年からロシア国内外で演奏活動をはじめ、NEW-VIKTRINGフェスティヴァルやCARINTHISHERフェスティヴァル(墺)、カルマール・フェスティヴァル(仏、主催はロシア人ヴァイオリニスト、スピヴァコフ)、オレグ・カガン・フェスティヴァル(露、ナタリア・グッドマン主催)、モスクワ11月芸術祭などに出演する。'95年からはモスクワ・コンサート・フィルハーモニー協会のソリストを務め、モスクワ音楽院付属音楽学校で教える。'99年にはロシア人指揮者、イリヤ・ムーシンなどと共演する。'06年からはモスクワフィルハーモニア協会主催による定期演奏会に、毎年、チェロとピアノ、デュオ室内楽のシリーズに新見・フェイギン・浩子(P)と連続出演している。最近では、小林研一郎、広上淳一など世界的な指揮者と共演する。今まで、日本の読売日本so.、名古屋po.、京都市so.、仙台po. などと共演する。近年では又ロシア、韓国、日本などのコンクールの審査員も務めている。現在、東京音楽大学の教授を務める。日本、ロシア、アジアなどを中心にソロ、室内楽で活躍している。 | ||
フィンムジック | ||
GRIEG Ballade 〜 Solveig’s Song グリーグ(1843-1907): バラード ト短調(ノルウェー民謡による変奏曲式のバラード) Op.24 / 「抒情小品集」から〔春に寄す Op.43 No.6 /ノルウェー舞曲(ガンガル) Op.54 No.2 /夢想 Op.62 No.5 / あなたのおそばに Op.68 No.3 /「子守歌/ゆりかごの歌」 Op.68 No.5 〕/ 「自作の歌曲によるピアノ小品集」から〔きみを愛す Op.41 No.3 /ソルヴェイグの歌 Op.52 No.4 〕 正木文惠/広瀬正憲編曲:フィヨルドのささやき Op.1 正木文惠(P) | ||
録音:2018年8月24日-26日、Studio SHIMIZU |エンジニア: Shoichi Shimizu |解説:正木文惠。グリーグの傑作「バラード ト短調」「春に寄す」「ソルヴェイグの歌」他を収録した珠玉のグリーグ・アルバム。ピアニスト正木文惠のオリジナル作品(フィヨルドのささやき)と共に、美しい北欧の情感をお届けする。 | ||
ISODA | ||
What is a String Qartet? 山田耕筰/中村健編曲:赤とんぼ(1927年) ジョゼフ・コズマ/中村健編曲:枯葉(1945年) ボロディン:弦楽四重奏曲第2番〜第3楽章「ノクターン」 チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番〜第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」 アンダーソン/ウィリアム・ジン編曲: そりすべり(1948年)/躍る仔猫(1950年)/プリンク・プレンク・プランク(1951年) 久石譲(1950-)/松原幸広編曲:君をのせて(1986年)/となりのトトロ(1988年) 見岳章/松原幸広編曲:川の流れのように(1988年) リー・ハーライン/松原幸広編曲:星に願いを(1940年) マルグリット・モノー/中村健編曲:愛の讃歌(1950年) ヨハン・シュトラウスI/FCM 編曲:ラデツキー行進曲 マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま [辻井 淳(Vn1) 釋 伸司(Vn) 沖田孝司(Va) 雨田一孝(Vc)] | ||
録音:2015年9月、ガリバーホール、高島市、滋賀県|プロデューサー: M H.taso |ディレクター:太田憲志(オタケンレコード)|エンジニア:松田淳一(浜松レコーディングワークス)|アート・ディレクター:瀬古満。 『「弦楽四重奏」の魅力をもっと知って頂き、もっと身近に感じて頂ければと、マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしまが「What is a String Quartet?」をお届けします。皆様の心に届けば、そして、皆様の友となれれば幸いです』『マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま:ヴィオラ奏者の沖田孝司が中心となり結成された弦楽四重奏団。本拠地は広島。1995年より、ひとりひとりの心・想いを環(つな)ごうという「マイ・ハート・コンサート」を開始し、現在までに広島県内全23市町、県外11都府県20市町にて開催と「マイ・ハート」の波が徐々に拡大しており、それぞれが多方面で活躍中の腕達者な気の置けない仲間である。現在の活動としては年間約20回に及ぶコンサートに出演。これまでに、ベートーヴェン・ドヴォルジャークを収録したデビューアルバム、モーツァルト・シューベルトを収録したセカンドアルバム、マイ・ハート弦楽四重奏団と藤井由美〈ピアノ〉の共演により大澤壽人作品を収録した「大澤壽人の室内楽」、及び、ドヴォルジャーク・コルンゴルトのピアノ五重奏曲を収録した「ピアノ五重奏」、マイ・ハート弦楽四重奏団を中心に結成されたマイ・ハート室内オーケストラやマイ・ハート弦楽八重奏団のアルバムも発売、そして2016年7月、シューベルトとラヴェルを収録した結成20周年記念アルバム(「レコード芸術」準特選)リリースに至る。また、2007年11月に開始した、広島県内全23市町を30コンサートで巡る“マイ・ハート「1ノート・1コイン」コンサート”は2013年10月で完結し2巡目に突入。2015年10月、広島市にて結成・開始20年記念コンサートを開催し、2016年には記念CDリリースとともに、東京・名古屋・京都・広島・岡山にて記念コンサートを開催。自分たちの「言葉」で、自分たちの「音楽」を奏でる稀少な弦楽四重奏団であり、広島のみならず日本国内においてますます今後の動向・活躍が多いに期待されている。2018年4月、本拠地である広島市より、沖田孝司(ヴィオラ)が「ひろしま文化大使」委嘱を受け就任し、「マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま」に改名。』 | ||
コウベレックス | ||
ペトル・エベン(1929-2007): オルガン組曲「ヨブ」(朗読付き) 〔運命/信仰/苦難の受容/死への憧憬/絶望と諦め/ 創造の神秘/改悛と理解/神の報い〕 |
山田早苗(Org) 丸山靖人(朗読) | |
録音:2018年8月17日-18日、ミューズアークホール、所沢市民文化センター、ライヴ。 ペトル・エベン(1929-2007)はチェコを代表する作曲家のひとりで、宗教作品やオルガン曲も多い。旧約聖書のヨブ記を題材にした組曲「ヨブ」は、聖書の内容を深く掘り下げた8章からなる作品。エベン自身がナチス収容所で体験した凄惨な日々や苦悩はこれらの作曲活動と強いつながりが感じられ、朗読がはさまれるのは、エベン自身の指示による。山田早苗はオルガンと教会音楽を専門に学び、ドイツでの活動を経て現在、国内で教会オルガニスト及び指導家として信望を集めている。エベンとの出会いから約30年の集大成として所沢市ミューズのオルガンで収録した渾身の演奏。リーガー社製の4段鍵盤75ストップの国内最大級の楽器は「ヨブ」を表現するにふさわしい壮大なスケールを持つ。苦難が襲う重低音の唸りや荒涼とした世界を描きつつ、第7曲では恍惚と聴こえてくるグレゴリオ聖歌 "Veni Creator Spiritus "の旋律が天国的に響きわたる。 | ||
笛吹きの歌 Vol.2 〜新たな響き ロルフ・リーム:慣用的なもの(1972) / ヴォルフガング・シュトックマイヤー:コンヴァーゼション(1977) ミロシュ・ライコヴィッチ:小さな平和の音(1977) / 大前 哲:秋葉神社火まつり(2016)〔弓の舞/剣の舞/火の舞〕 松本憲治:聖体拝領唱(2016) / 久留智之:合わせの美学(2016)〔てりむくり/うなり/たがいちがいとシンクロ〕 ライムンド・ベッカー:ソナタ(2012) ジョン・コール:純粋で清冽な渓流のよう(2016) トム・ビッケリ:冥福(2003/18) エヴァルト・ヘンゼラー、ギュンター・ヘッラー、 時光芳恵、大津磨由美(リコーダー) 三浦はな(笙) | ||
録音:1991年、2016年、2017年、2018年、他、ルーテル市ヶ谷ホール(東京)、淡路市サンシャインホール(兵庫県) 他。現代リコーダー作品を集めた「笛吹きの歌」第2弾。第1集は「日本のリコーダーの響」(KRS-5032)。エヴァルト・ヘンゼラー氏(エリザベト音大名誉教授)は日本でリコーダー奏者、指導者として活動し、現代リコーダー作品の研究や普及、出版のために尽力している。2015年にリリースされた「笛吹きの歌?日本のリコーダーの響き?」に引き続き、日本の作曲家のみならずドイツ、カナダ他の作曲家の作品を集め、作風はそれぞれに個性的なものばかり。主にデュオ作品で、独奏作品2つを収録。松本憲治「聖体拝領」では2本のリコーダーに笙の笛が加わる作品で東京でのライヴ録音。大前哲「秋葉神社火まつり」は、静岡県浜松市の秋葉神社の祭事の一つ「火まつり」で行われる3つの舞にインスピレーションを受けた作品。久留智之「合わせの美学」は様々な地域の世界観の融合=「合わせ」の3楽章からなるデュオ作品。いずれも神秘的な音体験とともにリコーダーを超えた楽しみがある。 | ||
299 MUSIC合同会社 録音研究室 [Recording Laboratory, LLC.] (レック・ラボ)が擁するレーベル。 | ||
ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-2013):フルート作品集 フルートとピアノのためのスケルツォ Op.25 (1957) / フルート、ピアノとチェロのためのコンセールによるソナタ Op.17 (1952) / 2本のフルートとピアノのための三重奏曲(1997) / フルート、オーボエとピアノのための三重奏曲(1962) /フルートとピアノのための変奏曲(1985) 寺田愛(Fl) 瀬尾和紀(P) 浅川寧(Fl2) 金子亜未(Ob) 中木健二(Vc) | ||
録音:2018年5月29日-31日、三重県総合文化センター大ホール。前衛的な作品が多数を占める20世紀のフランスにおいて、ダマーズの伝統的な作風が必ずしも評価されてきたとは言えない。しかし、優美な旋律と独特の美意識をもった作品は近年になり再評価が進んでいる。フランスで研鑽を積んだ寺田愛も彼の作品に魅了された一人。ダマーズ生誕90年を迎える今、そんな彼女と思いを共にする仲間が集い、豊潤な響きを奏でる。 | ||
アール・アンフィニ | ||
ドビュッシー:前奏曲集(全曲) | 横山幸雄(P) | |
録音:2018年5月23日-24日、五反田文化センター。 | ||
OMF (Oasis Music Factory) by KOSSACK | ||
クロード=ベニーニュ・バルバトル: クラヴサン曲集第1巻(全曲) |
西山まりえ(Cemb) | |
録音:アナウンスに時期未記載、神奈川県立相模湖交流センター。 | ||
南天の花〜日本歌曲名作集 | 金子美香(Ms) 朴令鈴(P) | |
録音:2018年2月8日-9日、三芳町文化会館(コピスみよし)。 | ||
WELLING−TONE | ||
ファンタジー・ドゥ・セルヴェ フランソワ・セルヴェ(1807-1866): 「ヴェニスの謝肉祭」によるファンテジー・ビュルレスク Op.9 / ラ・ロマネスカ - 16世紀末の有名な踊りのメロディー/スパの思い出 Op.2 / 「連隊の娘」によるファンテジーとヴァリアシオン Op.16 フランソワ・セルヴェ、ジョゼフ・グレゴワール(1817-1876): ウェーバー「魔弾の射手」による二重奏(*) /ヴェルディ「椿姫」による二重奏(*) アルヴド・ポールテン(1836 -1901):別れの歌(セルヴェの想い出に)(*) 林裕(Vc) 佐竹裕介(P) | ||
録音:2017年3月14-15日、6月15-16日、11月10日、2018年6月7-8日、碧南市芸術文化ホール エメラルドホール、愛知県| (*)は世界初録音(セルヴェ協会公認)。 |
FLORA (ベルギー) 特記以外
ベルギーを本拠に活動する3人の名ピリオド楽器奏者(ヴァイオリンのフランソワ・フェルナンデス、ヴィオラ・ダ・ガンバのフィリップ・ピエルロ、チェロのライナー・ツィパーリング)が立ち上げた自主制作レーベル。旧譜はこちらから | ||
クープラン「王宮のコンセール」 フランソワ・クープラン(1668-1733):王宮のコンセール(全4曲)(1722) 〔第1のコンセール/第2のコンセール/第3のコンセール/第4のコンセール〕 レ・タンブル [川久保洋子、マイテ・ラルブル・ガルメンディア(Vn) エリーズ・フェリエール(リコーダー) ステファニー・トロッファース(Fl−tr) ブノワ・ローラン(Ob/グランド・フリュート) ミリアム・リニョル、マティルド・ヴィアル(ヴィオール[ヴィオラ・ダ・ガンバ]) ダナ・カルモン(Fg) ニコラ・ミュズィ(テオルボ/バロックG) ジュリアン・ヴォルフス(Cemb)] | ||
録音:2017年7月、フラーヌ=ル=シャトー、フランシュ=コンテ地方、フランス東部/発売:2018年。国内仕様盤(SFLO-4218)のみ:日本語解説付。#輸入盤(FLORA-4218)に日本語はございません。 『フランス・バロックの粋、ここに ― バロック・オーボエに縦横の笛、ヴァイオリン、ヴィオール、撥弦とクラヴサン・・・フランス語圏の古楽界最前線、名手たちの饗宴。フランス宮廷芸術らしさ ― それが極限まで追求された太陽王ルイ十四世時代のフランスで活躍をみせ、ルイ十五世の時代にはイタリア音楽へのひそやかな愛着もあらわにした多面的なる作曲家、フランソワ・クープラン。フランスとイタリア、異なる二つの様式のあいだ、こまやかな音の交錯がきわだつ室内合奏曲=コンセールの代表作は、作曲家がなじんでいた言語=フランス語と日常的に親しんでいる古楽器奏者の演奏でこそ、その真価がきわだつのではないでしょうか。欧州古楽界のさまざまな一流グループで多忙な活躍をみせる俊才たちをゲストに、総勢10名の拡大編成で臨んだレ・タンブルの録音で、そのみずみずしい魅力をいま、じっくり・・・』 | ||
ALBANY (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
線描〜ジョン・リベラトア:室内楽作品集 6つの線描[ライアン・マケヴォイ・マカルー(P)]/ 木の芽、名もない雑草[ミヴォスSQ ]/ ザワザワと鳴る風[モリー・バース(Fl) ディーター・ハーニング(G)]/ 破線、描かれた[ジャン・ベリー・ベイカー(ソプラノSax) ステュアート・ガーバー(Perc)]/ 彼らが居残っているのなら[ジェミー・ジョーダン(S) ダニエル・ドラックマン(Perc) ジョン・リベラトア(グラスハーモニカ)] | ||
録音:2017年4月-2018年2月、ノーターデイム、インディアナ州/2017年5月、オバーリン、オハイオ州、すべて US 、DDD 。米国の作曲家、ジョン・リベラトアの作品集。現代的な美的感覚に満ちた作風。自らもグラスハーモニカで演奏に参加した「彼らが居残っているのなら」は、ペルシャ語の詩の英訳による歌曲で、透明なソプラノの超えと多様な打楽器の絡み合いが綺麗。 | ||
オリオン夜想曲〜オーボエとイングリッシュ・ホルンの新作集 ケネス・フックス(1956-):オリオン夜想曲 / ローランド・バーレット(1955-):夢 ジャック・エチュ(1938-2010):オーボエ、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲 Op.82 (#) ブレット・ウィリアム・ディーツ:ヴードゥーの呪文とグリ=グリ (+) ミゲル・デル・アギラ(1957-):壊れたロンド Op.103 (*) ジョアナ・コックス・ペニントン(Ob;*以外/イングリッシュHr;*) ウィリス・ディロニー(P;*以外) レオノーラ・コックス・レガット(Vn;#) ブレット・ウィリアム・ディーツ(ヴィブラフォン;+) ダニエル・レイチャク(Vc;+) カルロス・ミゲル・プリエト指揮ルイジアナpo.(*) | ||
録音:2017年11月6日-7日、12月6日、17日、2018年1月7日、DDD 。すべて世界初録音。米国のオーボエ奏者、ジョアナ・コックス・ペニントンの奏でるオーボエとイングリシュホルンの作品集。いずれも素敵な曲だが、ことにアギラの壊れたロンドは名作。ジョアナ・コックス・ペニントンは2011年からルイジアナ州立大学音楽学校のオーボエの教授を務めている。 | ||
五季〜ロベルト・ユルイェンダル(1966-): 秋の前奏曲/変わりやすさ/私たちが信頼を置くもの/愛の哲学/ 音楽に/一言/パッサカリア/過去からの鐘/聖母へのバラード サラ・フィール(S) フォルクマール・ツィンマーマン(G) マディス・メツァマート(ヴィブラフォン) アレクセイ・サクス(コルノ・ダ・カッチャ) ロベルト・ユルイェンダル(エレキG) | ||
録音:2016年10月、ヴィームシ/2017年6月、タリン、すべてエストニア。 エストニア出身のギタリスト、作曲家、ロベルト・ユルイェンダル(1966-)の作品集。ギター独奏や二重奏曲に加え、ヴィブラフォンを加えた小合奏曲が個性的。「過去からの鐘」ではさらにコルノ・ダ・カッチャとエレキギターが加わり、大変幻想的。「変わりやすさ」と「一言」はソプラノ独唱を伴う。 | ||
アレン・ショーン(1948-): 5つのピアノ・ソナタ〔第1番(1982) /第2番(2007) /第3番(2007) /第4番(2009) /第5番(2015) 〕/ 練習曲集(全9曲)(2017) /5つのピアノ小品(2013, rev.2017) アレン・ショーン(P) | ||
録音:2010年8月26日-27日、ウィリアムズタウン、マサチューセッツ州/2008年6月9日-11日、2018年1月18日-19日、ベニントン、ヴァーモント州、すべて US、DDD 。米国の作曲家、アレン・ショーン(1948-)の自作自演集。アレン・ショーンはニューヨーク・シティで育ち、1985年にヴァーモント州ベニントンに移住。Albany recordsからは彼単独のCDが既に5枚発売されており(TROY-317、TROY-1090、TROY-1346、TROY-1626、TROY-683)、さらには他社からも2枚発売される、注目されている作曲家。ピアノ・ソナタ第1番だけ1982年の作で、他はすべて21世紀になってから書かれた物。 | ||
リチャード・トエンジング(1940-2014): 夕べの祈り(*) /ホイットマン・トロープス(全11曲)(#) /夜の歌(全12曲)(*) エリカ・ワシュバーン(Ms;*) ビザニー・ワーレル(S;#) ウィリアム・ドルリー指揮ニューイングランド音楽院シンフォニック・ウィンズ | ||
録音:日時未記載、ジョーダン・ホール、ライヴ、 DDD。米国の作曲家リチャード・トエンジング(1940-2014)の3作。「ホイットマン・トロープス」は詩篇148に基づいて5つの部分それぞれにトロープス(装飾句)が続く作り。ハイソプラノ独唱が美しい。ニューイングランド音楽院シンフォニック・ウィンズは、略称を用いたNECシンフォニック・ウィンズの名前の方が知られているかもしれない。非常に精度の高い管楽オーケストラ。なお録音日が表示されていない。演奏会記録を検索したところ、「夕べの祈り」が2013年10月22日、「ホイットマン・トロープス」が2010年3月2日、「夜の歌」が2012年4月17日ではないかと思われる。 | ||
ラフ・ウィンド/スムーズ・ウィンド〜フルートとクラリネットのための二重奏曲集 ピエール・ジャルバート(1967-):フルート、クラリネット、ピアノのための3セット(*) エリック・P.マンダット(1957-):一体感 / メイヤー・カプファーマン(1926-2003):4つの星座 アレック・ワイルダー(1907-1980):フルート、クラリネット、ピアノのための組曲(*) エリオット・カーター(1908-2013):「荒い気性/優しい気性」(#)〔第1番/第2番〕 ロバート・ブラウンロー(1966-):骨董品(*) ザ・スコット/ガリソン・デュオ[シャノン・スコット(Cl) レナード・ガリソン(Fl)] ヤン・ラジョン(P;*) ステュアート・ガーバー(マリンバ;#) | ||
録音:2018年1月-3月、プルマン、ワシントン州、 US 、DDD 。20世紀の作曲家によるクラリネットとフルートの二重奏曲集。ザ・スコット/ガリソン・デュオは1988年から30年も活動しているクラリネットとフルートのデュオ。 | ||
ヴォカリスムス ハービソン:ヴォカリスム/ロリン・ニーデッカーの7つの詩 / ロレム:別の眠り3 ジェイムズ・プリモシュ:天体とワルツを踊る/3つの民俗聖歌/影の記憶/聖なる確固たる人 ダニエル・クロジアー:ウォルターズのための歌曲集―歴史の子羊/ビザンチウム/エミリー・ディキンソンの4つの詩/ 虹が来て去る/そして/日の光が/アフター・ソング/荒々しい白い太陽の炎 メアリー・マッケンジー(S) ハイディ・ルイーズ・ウィリアムズ(P) | ||
録音:2004年、タラハシー、フロリダ州、 US 。米国の作曲家によるソプラノの歌曲集。メアリー・マッケンジーは、米国の同時代の歌曲を積極的に歌い高く評価されているソプラノ。 | ||
即時の勝者たち〜 Es 管クラリネット作品集 ダニエル・ドーフ(1956-):ムース氏のための踊りの音楽(*) バーニー・チャイルズ(1926-2000):即時の勝者たち(9曲) / ジェニ・ブランドン(1977-):星屑(4曲) ロリ・アードヴィーノ(1960-):雄弁4 / スコット・マカリスター(1969-):正気でない テリーサ・マーティン(1979-):カルシファー(*) / マックス・リフシッツ(1948-):黄色いリボン エリザベス・クロフォード(変ホ管Cl) ロリ・ローデン(P;*) | ||
録音:2017年12月19日、2018年1月6日、15日、2月7日、13、28日、マンシー、インディアナ州、 US 。米国のクラリネット奏者、エリザベス・クロフォードの演奏する20世紀米国の作曲家の曲集。2曲を除きクラリネット独奏曲。エリザベス・クロフォードは米国、インディアナ州、マンシーにボール州立大学の音楽教授で、また以前はフロリダ州のジャクソンヴィルso. の団員だった。 | ||
BRIDGE (米) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
フィリップ・グラス(1937-)/クレイグ・モリス編曲: メロディ(1995) 〔 #1 - #13 〕/ グラドゥス(1968) /正方形の形をした小品(1967) |
クレイグ・モリス(Tp) | |
録音:2013年10月14日-18日、メカニクス・ホール、ワーセスター、マサチューセッツ州、 US 。ミニマル音楽の作曲家にしてオペラ作曲家そして最近は交響曲第11番を発表し図らずも(?) 21世紀最大のシンフォニスト(!)となってしまったフィリップ・グラスの各種ソロ楽器のために書かれた作品をトランペットで演奏したディスク。「メロディ」はフランスの作家ジャン・ジャネの小説「愛の虜」による舞台のために書かれた音楽でグラスには珍しいゆったりした美しい旋律が特徴。「グラドゥス」は60年代に顕著だったインドの加算式リズムに基づいた佳品。「正方形の形をした小品」は2つのパートのために書かれた曲でいかにもグラスらしいダンサブルなミニマル音楽。トランペットの輝かしい音色が乱反射するように反復される。トランペットのクレイグ・モリスはもとシカゴso. の首席奏者で現在はソリストとして活動。B♭管、ピッコロ・トランペット、フリューゲル・ホルンの3種を使い分けグラスの世界を彩る。 | ||
アーリーン・シエラ(1970-):作品集 Vol.3 ヴァイオリン、チェロとピアノのための「蝶は山を思い出す」(2013) [ニコラ・ベネディッティ(Vn) レナード・エルシェンブロイク(Vc) アレクセイ・グリニュク(P)]/ ヴァイオリンとチェロのための「鳥類の鏡」(2013) /ヴァイオリン、チェロとピアノのための「トゥルール」(2004) / チェロとピアノのための「韻を数える」(2002)[ホルショフスキ三重奏団 〔ジェシー・ミルズ(Vn) ラーマン・ラマクリシュナン(Vc) 相沢吏江子(P)〕]/ 2台のピアノのための「リスクと記憶」(1997)[クアトロ・マーニ(Pデュオ)] | ||
録音:2014-2016年。 アーリーン・シエラは現在ロンドンを拠点に活動する作曲家でマイケル・ドーティ、ジェイコブ・ドラッグマンに師事した後、ベッツィ・ジョラス、ルイ・アンドリーセン、マグヌス・リンドベリ、コリン・マシューズといったそれぞれ全く傾向の異なる作曲家の教えを受けている。しかし彼女の作品は鳥の声やモーリス・ラヴェルを思わせるモティーフや響きを今日風にアレンジしたかのような新ロマン主義、新印象主義とでも言うべきリリカルな音楽。ややミニマル的でユーモラスな「韻を数える」、ラヴェルのピアノ三重奏曲を彷彿とさせる「蝶は山を憶えている」、タイトル同様、内容もラヴェル、メシアンを思わせる「鳥類の鏡」が聴き物。 | ||
スティーヴン・スタッキーへの花輪〜スティーヴン・スタッキー追悼作品集(全33曲) エサ・ペッカ・エサ=ペッカ・サロネン:登録 / スティーヴン・アンドルー・テイラー:緑の木が曲がっている ジュリアン・アンダーソン:カプリッチョ / ジョン・ハービソン:ワルツ「スティーヴン・スタッキーの追憶に」 チェン・イ:スティーヴの思い出 / コリン・マシューズ:スティーヴへの幾年月 マグヌス・リンドベリ:兄 / スティーヴン・スタッキー:女性のための2つの聖なるソネット/他 グロリア・チェン(P) ピーボディ・サウスウェル(Ms) カロリン・ホーヴ(Ob) | ||
録音:2017年11月。2016年に亡くなったアメリカの作曲家スティーヴン・スタッキー(1949-2016)を追悼して多くの作曲家たちが作曲した彼のための追悼作品を収録。ほとんどの作品が1分から3分程度の物。最後にスタッキー自身のメゾ・ソプラノとオーボエ、ピアノのための歌曲が収められている。スティーヴン・スタッキーは長くロサンゼルスpo. のレジデント・コンポーザーを務めたほか、ルトスワフスキの研究でも知られる。多くのオーケストラから委嘱を受けており、その功績により2005年にピューリッツァー賞を受賞している。このディスクではエサ=ペッカ・サロネン、ハービソン、マシューズ、リンドベリなど錚々たる顔ぶれが曲を献呈。 | ||
歌と構造〜ハロルド・メルツァー(1966-): 島の婚礼(詩:テッド・ヒューズ)/美しのオハイオ(詩:ジェイムズ・ライト) [ポール・アプルバイ(T) ナタリア・カチュコヴァー(P)]/ 弦楽四重奏のための「アクア」[アヴァロンSQ ]/ ヴァイオリンとピアノのための「クライスレリアーナ」 [ミランダ・クックソン(Vn) ブレアー・マクミラン(P)] | ||
メルツァーはトビアス・ピッカー、チャールズ・ウォーリネン、ジェイコブ・ドラッグマンらに師事し、いわゆるアメリカ東海岸流の手堅い技法を身に着けた作曲家。弦楽四重奏曲「アクア」はジャズとバルトークをミックスしたような、いかにもニューヨーカー好みのスタイリッシュな作品。「クライスレリアーナ」はシューマンのそれではなく、クライスレリアーナ違いのヴァイオリンのフリッツ・クライスラーの没後50年のために書かれた。クライスラーの音楽は粉々に解体され無調様式の中にだまし絵のように現れる。 | ||
NBB (伊) 値下げ旧譜 基準価格:1枚あたり¥3080(税抜¥2800)当レーベル5年ぶりのご案内、下記DVDは2枚分の価格から1枚分価格に(前回ご案内:2009年11月)。旧譜はこちらから。 | ||
「ザ・ベース・ギャング、キャンティ・コンサート」マルゲリ-タ劇場、ライヴ 黒猫・白猫(カラジッチ/アラリカ/スパラヴァイオ)/ノン・ティ・フィダール(クラマー) モーツァルト・オン・ベース2006(モーツァルト/ピーギ)/ニューヨーク・ニューヨーク・テーマ(カンダー) バードランド(ザヴィヌル)/フロール・ドゥルーナ〔月の花〕(コスター) チュニジアの夜(ギャレスピー/パパレッリ)/赤とんぼ(山田耕筰/ボビー・クラブス) コントラバヘアンド4 Intro&タンゴ(ピアソラ) ア・ホワイター・シェ-ド・オブ〜バッハ・メドレー(J.S.バッハ&レイド/ブルッカー) ハード・ヘッド・ウーマン(デメトルイス)/5×4メドレー[テイク・ファイヴ(ブルーベック) 交響曲第6番2楽章(チャイコフスキ-)/エブリシングイズ・オールライト(ロイド・ウェッバー) トゥ・ヴォ・ファ・ラメリカーノ(カロソーネ) ラテン・ベーセズ・メドレー〔エル・クンバンチェロ/マシュ・ケ・ナーダ/ティコティコ/テキーラ/他9曲〕 ブラーヴァ(カンフォラ)/アイ・ゴット・ユー(ライト/ブラウン) ザ・ベース・ギャング [アントニオ・シャンカレーポレ(ローマ聖チェチーリアo.首席奏者) アンドレア・ピーギ(ローマ聖チェチーリア音学院o.) アルベルト・ボチーニ(フィレンツェ歌劇場首席奏者) アメリーゴ・ベルナルディ(パルマ歌劇場奏者)] | ||
収録:2006年12月13日、マリゲリータ劇場、マルチャッラ、イタリア|リージョン・オール| NTSC|コンサート:約80分、特典映像:約30分|カラー|ステレオ、 dts サラウンド 5.1 | 4:3 |字幕:英日(MCのみ)。フィレンツェ近郊、ワインで有名なキャンティ地方の田舎町マルチャッラ(Marcialla)でのライヴ・コンサートを完全収録。普段は名門オケや歌劇場で弾いている4人のコントラバスのアンサンブル「ザ・ベース・ギャング」。演目を見ても判るとおりジャズ、ラテンなどがメインで、モーツァルト・メドレーでは曲が始まる前にMCでモーツァルトにお詫び、超絶技巧を駆使したノリノリの遊び心満点のカッコいいライヴ。 | ||
STRADIVARIUS (伊) 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから | ||
イヴァン・ヴァンドール(1932-):室内楽作品集 ピアノ四重奏曲(2010/11, rev.2018) / チェロとピアノのための8つの小品(2011/18) (*) / ヴァイオリン・ソロ(2017) / 弦楽三重奏曲第2番(2013/18) (*) / ヴィオラとピアノのためのデュオ(2010) |
クリムト四重奏団 [Vn/Va/Vc/P] ヴィットリオ・ チェッカンティ(Vc;*) | |
録音:2018年2月-3月|全曲世界初録音。ヴァンドールはハンガリー出身で1938年に家族でイタリアに移住、作曲をゴットフリート・ペトラッシに師事、またローマ滞在中のメシアンにも学んだ。チベット仏教とその音楽に関心を持ち研究、彼の音楽思想に影響を与えた。ピアノ四重奏曲は冒頭、ヴェーベルン風の点描的な書法で始まるが印象主義的な手法も折衷された内省的な作品。チェロとピアノのための8つの小品も点描的な切り詰められた素材で書かれた静かな曲でやや武満の「地平線のドーリア」を思わせる佳品。ヴィオラとピアノのためのデュオも点描的な書法が目立つ、静謐の美学。 | ||
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-): 4台のピアノのための「夜のナビゲーション」(1985/2017) / メゾ・ソプラノとリアル・タイム音声合成のための「2つの海の音調〜ペルセオとアンドロメダより」(1990) / 声、フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための「サラの庭」(2008) / 4台のピアノのための「ほかの夜」(2017) アルダ・カイエロ(S) アルフォンソ・アルベルティ、 ファウスト・ボンゲッリ、アンナ・デリコ、アルド・オルヴィエト(P) アルヴィセ・ヴィドリン(エレクトロニクス) エクス・ノーヴォ・アンサンブル[Fl/Cl/Vn/Vc/P] | ||
録音:2017年11月|全作世界初録音。 2011年東京オペラ・シティで開催されたコンポージアムのテーマ作曲家として初来日し現代音楽ファンに強い印象を与えたシャリーノの最新作を含む作品集。独学で作曲を学んだシャリーノは他の前衛作曲家とは異なる発想で奇想天外な音響を作り出すことで知られる。「2つの海の音調」はメゾ・ソプラノとリアル・タイムで合成されるコンピュータ・サウンドとのデュエットでギリシャ神話の世界が現代によみがえる。4台のピアノが動員される姉妹作「夜のナビゲーション」と「ほかの夜」は重ねられたピアノの音の微妙な差異が積み重なり、夜の漆黒の闇が繊細な音色で描かれる。 | ||
ニッコロ・カスティリオーニ(1932-1996):ピアノと管弦楽のための作品全集 ファンタジア・コンチェルタータ(1991) /ピアノと8楽器のための「ゴルゲッジョ」(1988) / ピアノと管弦楽のための「氷の花」(1982-83) /ピアノと器楽のための「連続的な動き」(1959) / ピアノと室内管弦楽のため小協奏曲「クオドリベット」(1976) アルド・オルヴィエト(P) マルコ・アンギウス指揮パドヴァ・ヴェネトo. | ||
録音:2018年6月。初期はストラヴィンスキー流の新古典主義風の作品を書いていたカスティリオーニはやがて12音技法による作曲に移行、特にヴェーベルンに大きな影響を受けた。イタリア現代音楽の重鎮のひとりとしてダルムシュタットでも講義を持ったことがある。このディスクはピアノと管弦楽またはアンサンブルのための全ての作品を収録。12音技法の影響を受けたというカスティリオーニだが、この作品集ではむしろイベールやメシアンを思わせる地中海の波光のような管弦楽の豊かで明るい音色が印象的。ユーモアあふれる既成素材の引用はいかにもラテン人の気質が感じられて楽しい。 | ||
ファウスト・ロミテッリ(1963-2004):ギター作品集 ギター独奏のための「太陽」(1984) /2つのギターのための「月と水」(1991) / フラウト・ドルチェ・ペッツォルト(バス・リコーダーの一種)のための「海の景色」(1994) / ギター独奏のための「珊瑚」(1987) /フラウト・ドルチェとギターのための「オブジェクトの対称性」(1987/88) / ギター独奏のための「地獄へのハイウェイ」(1984) /エレクトリック・ギターのための「ゴミ箱テレビ」(2002) エレナ・カソーリ(G) ヴァージニア・アランシオ(G/エレクトリックG) テレサ・ハッケル(ペッツォルトFl/リコーダー) | ||
録音:2018年4月。ロミテッリはミラノのヴェルディ音楽院でフランコ・ドナトーニに学んだ後、パリのIRCAMでジュラール・グリゼイに師事した、マルコ・ストロッパと並ぶイタリアにおけるスペクトル楽派の代表的作曲家。ピッチ、奏法を工夫した独自の音響に定評があり、調律の自由がきくギターは特に彼が作曲に力を入れた楽器であった。バス・リコーダーのための「海の景色」は中欧の民族楽器フヤラ(オーバートーン・フルート)を模した倍音豊かな響きが面白く、エレキギターのための、その名も挑戦的な「ゴミ箱テレビ」はエレキギターの様々な特殊奏法、変調音を駆使した音によるストリート・グラフィティ。ノイズ系現代音楽が好きな人にはたまらないだろう。 | ||
ジョルジョ・コロンボ・タッカーニ(1961-): フルート独奏のための「休みなき白」(2012) /声、フルートとピアノのための「オヤ・ノ・ウチ〔親の家〕」(1988) / ヴァイオリンとフルートのための「カデンツェ」(1988) /ピアノのための「海の・・・」(2013) / フルート、ヴァイオリンとピアノのための「宝の山」(2011) /フルートとピアノのための「ルース」(1997/2003) / ヴァイオリン独奏のための「アラストル」(2013) /フルートとピアノのための「庵」(2008-09) / バス・フルート、ヴァイオリンとピアノのための「偉大な肖像」(2008-09) 小里明子(Ms) ステファノ・パッリーノ(Fl) フランチェスコ・パッリーノ(Vn) ダリオ・ボヌチェッリ(P) | ||
録音:2018年3月|全作世界初録音。 タッカーニはサンタ・チェチーリア音楽院でフランコ・ドナトーニに師事、その後もリゲティに短期間学び現在ヴェルディ音楽院で教鞭を執っている。日本と関りが深く、我が国でも作品が度々演奏されている。このディスクは声楽を含む室内楽作品集。「オヤ・ノ・ウチ」とは親の家のことで、竹田の子守歌を聴いた作曲者がそのリフレクションとして書いたという。その他に「宝の山」における尺八のようなフルート、筝のようなピアノに琵琶のようなヴァイオリンと、全体的に日本的な間や、わびさびの感覚を現代音楽のイディオムで咀嚼したような作風が面白い。怪しい似非日本趣味と前衛主義が絶妙のバランス感覚で作品に結実。 | ||
呼吸と金属との対話 ラリー・デリンガー(1937-):ラクリメ〜ダウランドによる ヤン・マレス(1966-):トランペットとエレクトロニクスのための「メタリクス」 アラン・ホヴァネス(1911-2000):ソナタ Op.200 (*) 〔 I / II / III 〕 ジョナサン・ハーヴィー(1939-2013): トランペットとエレクトロニクスのための「リチェルカーレ・ウナ・メロディア」 ヤルモ・セルミラ(1939-):フリューゲルホルンとエレクトロニクスのための「沈思 I 」 タエ・ホン・パーク(1969-):トランペットとエレクトロニクスのための「t1」 マリオ・マリオッティ(1985-):増幅された呼吸と金属板のための「呼吸と金属との対話」 マリオ・マリオッティ(To/フリューゲルHr) ファビオ・ナヴァ(Org;*) ピエトロ・ピレッリ(金属板&オブジェ;*以外) | ||
トランペットを中心とした20〜21世紀の作品集。マレスの「メタリクス」はトランペット独奏とエレクトロニクスが協奏曲的なダイナミズムを作り出す。ハーヴィーの「リチェルカーレ」もエレクトロニクスとのコラボだがブーレーズの「二重の影の対話」式にトランペットがプリ・レコーディングされた複数のトランペットと対話する。シアトルの神秘の作曲家ホヴァネスのソナタはトランペットとオルガンによる荘厳な世界。マリオ・マリオッティ自作自演の「呼吸と金属との対話」はひたすら呼吸音と金属打楽器がミステリアスで幽玄、瞑想的な世界を作り出す。マリオッティはステファン・バーンズ、マーカス・シュトックハウゼンらにトランペットを師事。現代音楽、ジャズと多方面で活躍している。 | ||
4 + 1 〜弦楽四重奏とエレクトロニクス ファウスト・ロミテッリ(1963-2004):炎のある静物 マウロ・ランツァ(1973-):1987年マックス・ヘッドルーム放送事件(*) アンドレア・アゴスティーニ(1975-):砂の灰ガラス シルヴィア・ボルゼッリ(1978-):目撃者(#) モーリスSQ マヌエル・ポレッティ(電子音響制作助手;*) オランダ舞台芸術財団(電子音響制作協力;#) | ||
録音:2018年4月。18世紀以来の伝統的な媒体である弦楽四重奏と電子音のコラボレーションした作品を集め弦楽四重奏の可能性を探る一枚。ランツァの「1987年マックス・ヘッドルーム放送事件」は実際にアメリカで起こったテレビの放送ジャック事件(放送が突然中断され不気味な仮面をつけた男が不敵に笑う画像が数分流れた)を題材にした作品。弦楽四重奏と電子音の拮抗するテクスチュアが聴き物。一様にアンビエントな傾向の作品が多く、一種のサウンド・インスタレーション、環境音楽として楽しめる。 | ||
メディ・ハヤミ(1980-): ケマンチェ協奏曲(2016) /ヴァイオリン独奏のための「アンガ」(2014) / ピアノ三重奏曲第1番(2010) /ピアノのための「無効」(2011) / チェロとピアノのための「心の歌」(2012) / ソプラノ、クラリネットとピアノのための「完全に消滅した」(2016) ロルナ・ウィンゾル(S) サマン・サミーミ(ケマンチェ) サンドロ・ゴルリ指揮ディヴェルティメント・アンサンブル | ||
録音:2017年4月。メディ・ハヤミはイラン出身。故郷でピアノと作曲を学ぶ傍らイランの伝統楽器セタールを習得、後にヨーロッパに留学しハインツ・ホリガーらに師事した。彼の関心はイランの伝統音楽とヨーロッパ前衛音楽をいかに融合させるかということに向けられ、イランの伝統楽器を前衛的な奏法で演奏させたりヴァイオリンやピアノなど西洋の楽器をイラン的に演奏する試みが行われている。ケマンチェは西アジアに広く分布する弓奏の民族弦楽器で、このディスクでは室内アンサンブルと密度の高いセッションを展開。「無効」ではピアノが内部奏法でイランの民族楽器を模した不思議な音色を奏でる。「完全に消滅した」は20世紀イランの詩人アマハド・シャムルの詩による神秘的な歌曲。 | ||
ロベルト・ファブリチアーニ(1949-):自作自演集 フルートと磁気テープのための「ファンタジオーソ・ソニアンテ〔夢のごとく想像的に〕」/ ハイパー・バス・フルートのための「洪水」/フルートと磁気テープのための「現在」/ ハイパー・バス、コントラルト・フルートと磁気テープのための「深淵 II 」/ コントラルト・フルート、磁気テープとライヴ・エレクトロニクスのための「水のなかの音」〔 I / II 〕/ ハイパー・バス・フルートと磁気テープのための「深みより」/コントラバス・フルートのための「流出」/ ハイパー・バス・フルート、磁気テープとライヴ・エレクトロニクスのための「幻想的な秋」 ロベルト・ファブリチアーニ (Fl/コントラルトFl/コントラバスFl/ハイパー・バスFl) アルヴィゼ・ヴィドリン(エレクトロニクス) | ||
録音:2016年。ファブリチアーニは著名なフルート奏者、作曲家。演奏家としてはベリオ、リゲティ、武満、シュトックハウゼンなど枚挙に暇がないほど多くの作曲家の作品を演奏し彼らから絶大な信頼を得て来た名手。自ら作曲もし、特にバス・フルートさらにはハイパー・バス・フルートを駆使した自作のパフォーマンスは独自の世界を作り出し他に追随を許さない。このディスクは予め制作された音響とファブリチアーニの演奏、さらにはそれらをリアル・タイムで合成した音響を組み合わせ、もはやフルートを越えた一種のミュージック・コンクレートの粋に達している。個別の作品がどうこう、というより、このディスク全体がひとつの作品ともいえ、全曲54分20秒は水墨画や山水画を見ているような瞑想的で幽玄な雰囲気に包まれている。古代中国の荘子に風が吹くと巨木のうろが一斉に鳴る、その音こそ大地の声だ、という話があるが、この音楽こそまさにそれ。トリップ系、瞑想的な音楽の好きな人におすすめ。 | ||
ジェラール・グリゼイ/ファビアン・レヴィ ファビアン・レヴィ(1968-): 「 1/Querwuchsig 」/ 愛と幾何学についての小さな論文 ジェラール・グリゼイ(1946-1998): 時の渦〔ヴォルテックス・テンポラム〕 |
パスカル・ガロワ指揮 プラハ・モデルン | |
録音:2018年3月。音楽を音響現象としてとらえ直し、音の倍音をシステマティックに構築して作曲するいわゆるスペクトル楽派の代表的作曲家ジェラール・グリゼイと彼の弟子ファビアン・レヴィの室内アンサンブルのための作品を収録。グリゼイの「時の渦」はフルート、クラリネット、ピアノと弦楽三重奏のための作品で40分以上かかる集大成的大作。パスカル・ガロワ率いるプラハ・モデルンの精度の高い演奏も聴きごたえ充分。 | ||
祈り〜ギターのためのロマンティックな音楽 ヨハン・カスパル・メルツ(1806-1856):マルビーナに/練習曲/不穏/遠くへ/奇想曲/祈り/無言歌/悲歌 ジュリオ・レゴンディ(1822-1872):練習曲〔第1番/第4番/第6番〕/夢=夜想曲 ジャコモ・スザーニ(G) | ||
録音:2017年4月。ギター好きには知る人ぞ知る作曲家の作品を収録。メルツはオーストリア・ハンガリーの出身で後にウィーンでギタリスト、作曲家として成功した。ギター音楽のシューマン、メンデルスゾーンといった趣のある美しい音楽。レゴンディはスイス出身で主にフランスとイギリスで活躍した。同じくギター音楽で知られる作曲家フェルディナンド・ソルも彼に一目置き、自身のオペラを彼に献呈している。練習曲と名付けられているものの、いずれも歌謡性に富んだ抒情的な旋律が魅力的。ギターを弾くジャコモ・スザーニはイタリアの若手。暖かい音色とイタリア人らしい流麗な旋律の歌いまわしが特徴。 | ||
マスク〜ダリオ・サヴロン、現代マリンバ作品を弾く ファビオ・ニーダー(1957-):マリンバとエレクトロニクスのための「テュンメルの忘れられた歌」(2010) ピエルイジ・ビローネ(1960-):マニ・マッタ(2008) サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):木と言葉(2004) / フランコ・ドナトーニ(1927-2000):マリ(1992) ダリオ・サヴロン:闇の中の音/マスク/夜に(2008) ダリオ・サヴロン(マリンバ) アルヴィゼ・ヴィドリン、ルカ・リッチェッリ(エレクトロニクス) | ||
マリンバ奏者のダリオ・サヴロンは現代音楽を得意としており、これまでロイヤル・コンセルト・ヘボウ管やペーテル・エートヴェシュの指揮のもとオランダ放送室内o. と数多くの新作初演を行っている。このディスクではシャリーノ、ドナトーニなどイタリア重鎮、の作品のほか、中堅のニーダーの作品と自作自演を披露。おそらく自身の好みとこのディスクのコンセプトと思われるが、マリンバから一般に想像される、ラテン的でグルーヴィー、あるいはリズム中心の派手な音楽は回避され、全体に静謐で、微かに耳元で、鈴虫のようにころころと響く、夜のしじまを聴くような作品でまとめられている。ライヴ・エレクトロニクスを伴ったニーダー作品ほか、マリンバの新しい方向性を探る一枚。 | ||
ANALEKTA (加) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
オヴェイション〜ライヴ サン=サーンス:死の舞踏 / グラス:「めぐりあう時間たち」〜組曲第1楽章 スルール・アーヴィング・グリック:パーマストン・ストリート・シュルのラビの結婚式 マックス・リヒター:「残された世界」メイン・タイトル(シーズン1)/ドナ・ノービス・パーチェム2 久石譲:もののけ姫 / エネスク:ルーマニア狂詩曲第1番 モリコーネ:ザ・ミッション―ブオナ・フォルトゥーナ・ジャック エイナウディ:ライフ(育ちゆく生命)/イ・ジョルニ(光、溢れる日々)/エクスペリエンス(経験を重ねて) アンジェル・デュボー(Vn) ラ・ピエタ | ||
録音:2017年11月5日、パレ・モンカルム、ケベック、カナダ、ライヴ。アナレクタ(Analekta)の看板アーティストであり、カナダの国民的ヴァイオリニスト、アンジェル・デュボーと自らが創設した女流奏者のみによる弦楽オーケストラ、ラ・ピエタ。 「オヴェイション(Ovation)」は、ラ・ピエタがこれまで21年間にわたって取り組み続けてきた十八番のレパートリー、ルドヴィコ・エイナウディ、フィリップ・グラス、エンニオ・モリコーネ、久石譲といったニュー・エイジ〜映画音楽と、クラシック音楽からはサン=サーンスやエネスクを加えた魅惑のプログラム。2017年にカナダで33回にわたって行われ、2018年冬にはラテン・アメリカでのツアーも予定しているというコンサート・プログラム「Pour une derniere fois(One Last Time)」の中から、ケベック州のパレ・モンカルムで行われた一夜のライヴを収録。 | ||
シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D.803
OSM 室内ソロイスツ〔モントリオール響室内ソロイスツ〕 [アンドルー・ワン、オリヴィエ・トワン(Vn) ヴィクター・フォーネル=ブラン(Va) ブライアン・マンカー(Vc) アリ・キアン・ヤズダンファー(Cb) トッド・コープ(Cl) ステファヌ・レヴェック(Fg) ジョン・ジルベル(Hr)] | ||
録音:2018年4月、ミラベル・サントーギュスタン教会、ケベック、カナダ。2008年からコンサートマスターを務めているアンドルー・ワンを中心に、モントリオールso. の首席奏者たちによって結成されたアンサンブル、OSMチェンバー・ソロイスツ(モントリオールso. チェンバー・ソロイスツ)のセカンド・アルバム! 前作(AN2-8788)に収録されたベートーヴェンの「七重奏曲 Op.20」に大きな影響を受けているとされるシューベルトの傑作室内楽作品、「八重奏曲 D.803」。モントリオールso. の高い機動力と美しいサウンドを支えている名手たちのアンサンブルで、シューベルトのシンフォニックで色彩豊かな室内楽を描く。 | ||
ザ・バウンズ・オヴ・アワ・ドリームズ ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ ウォルター・ブードロー: コンチェルト・ドゥ・ラジール(*) リムスキー=コルサコフ:シェヘラザード Op.35 |
アラン・ルフェーヴル(P;*) アレクサンダー・シェリー指揮 カナダ・ナショナル・ アーツ・センターo. | |
録音:2017年5月30日-31日、サウザン・ホール、ナショナル・アーツ・センター、カナダ。カナダの名門オケの一つ、ナショナル・アーツ・センターo. (NAC管)と、2015年からピンカス・ズッカーマンより音楽監督の職を引き継ぎ、精力的に演奏・録音活動を行っているアレクサンダー・シェリー。「ザ・バウンズ・オヴ・アワ・ドリームズ(私たちの夢の境界)」と名付けられた新録音では、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」、リムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」といった、名作をカップリング。Analektaレーベルのメイン・アーティストの一人でもあるカナダのコンポーザー=ピアニスト、アラン・ルフェーヴルは、ウォルター・ブードロー(1947-)の「コンチェルト・ドゥ・ラジール(アジール協奏曲/アサイラム協奏曲)」で参加。ウォルター・ブードローは、ケベック現代音楽協会の芸術監督&首席指揮者を務めるカナダの現代作曲家。カナダの劇作家クロード・ゴーヴローの舞台作品「L'Asile de la purete」のためのワルツを元に、ルフェーヴルの要望によりピアノ・バージョンが作られ、その後コンチェルトとして作られたもので、このアルバムが世界初録音。 | ||
新しいユダヤの音楽 Vol.1 〜アズリエリ音楽賞 ブライアン・カレント:テノール独唱、合唱と交響楽団のための「セヴン・ヘヴンリー・ホールズ」 ウラド・マルフレツ:クレズマー・クラリネット協奏曲 ルーカス・フォス:ソプラノと管弦楽のための「ソング・オヴ・ソングス(ソロモンの雅歌)」 スティーヴン・マーキュリオ指揮チェコ・ナショナルso. シャロン・アズリエリ(S) デイヴィッドクラカウアー(Cl) リチャード・トロクセル(T) | ||
録音:2017年9月。2018年で25周年を迎えるチェコ・ナショナルso.による新シリーズ「新しいユダヤの音楽」。カナダのソプラノ歌手シャロン・アズリエリが創設したアズリエリ財団によるユダヤ音楽のための作曲コンクール「アズリエリ音楽賞(THE AZRIELI MUSIC PRIZES)」の受賞者、ブライアン・カレント(2016 Azrieli Commission 受賞)、ウラド・マルフレツ(2016 Azrieli Prize 受賞)の作品と、1947年にボストンso. が初演したルーカス・フォスの「ソング・オヴ・ソングス」を収録。「クレズマー・クラリネット協奏曲」は多彩な奏法や軽快なリズムが楽しい。 | ||
J.S.バッハ:カンタータ第21番/他 〔第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」/第120番「神よ、讃美はシオンにて静けく汝に上がり」〜 Heil und Segen / 第76番「天は神の栄光を語る」〜 Liebt, ihr Christen, in der Tat! 〕 グレッグ・ファンフゲルド指揮バッハ祝祭o.、ベツレヘム・バッハcho. カサンドラ・ルモワーヌ、ローサ・ラモロー(S) ダニエル・テイラー(CT) ベンジャミン・バターフィールド(T) ウィリアム・シャープ(Br) | ||
録音:2018年5月13日-16日、アメリカ。2018年で創立120周年を迎えるという、アメリカでもっとも歴史の古いバッハ・クワイア、ベツレヘム・バッハ合唱団。全米でのコンサートやペンシルバニア州で行われるベツレヘム・バッハ・フェスティヴァルで人気を博してきたバッハのカンタータ。今回も、ダニエル・テイラーなど、実力派のソリストが参加。 | ||
ヘンデル:聖セシリアの日のための頌歌
グレッグ・ファンフゲルド指揮バッハ祝祭o.、ベツレヘム・バッハcho. カサンドラ・ルモワーヌ(S) ベンジャミン・バターフィールド(T) | ||
録音:2018年5月13日-16日、アメリカ。ベツレヘム・バッハ合唱団。ヘンデルが1739年に作曲した、音楽家の守護聖人「聖セシリア(聖チェチーリア)」を祝う、華やかで美しいオードを歌う。 | ||
AR RE−SE (仏) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)既案内分はこちらから。 | ||
ジョスカン・デ・プレ: ミサ曲「絶望的な運命の女神」/ ビスケーの娘のミサ |
ジュリエット・ド・マシ指揮 ビスカントル!、 エ・メタモルフォス | |
録音:2017年10月1日-5日、フランス。初期のポリフォニー音楽を得意とする名匠モーリス・ブルボンが率いるフランスのヴォーカル・アンサンブル、「メタモルフォス」と「ビスカントル!」によるジョスカン・デ・プレのミサ曲集。最新巻は「ジョスカンとスペイン」というタイトルで「ミサ曲「絶望的な運命の女神」(ミサ・フォルトゥーナ・デスペラータ)」と「ビスケーの娘のミサ(ミサ・ユヌ・ムス・ド・ビスケー)」の2曲を収録。モーリス・ブルボンは芸術監督として分析と演奏に参加しているが、今回の録音から合唱指揮は若きフランスのソプラノ歌手、ジュリエット・ド・マシに託している。 | ||
AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | ||
シュガーローフ山のクリスマス クロスロードのクリスマス・イヴ/ケルティック・メモリーズ(古いアイルランドのクリスマス・イヴ)/ キャロリング・アクロス・ザ・ウォーターズ/アパラチアのクリスマスの朝/ ワンダラーズ・アンダー・ザ・スカイ/クリスマス・バーン・ダンス ジャネット・ソレル指揮アポロズ・ファイア、アポロズ・シンガーズ、アポロズ・ミュゼッツ アマンダ・パウエル(S) ロス・ホーク(T) ジェフリー・ストラウス(Br) | ||
録音:2017年12月5日-9日、&2018年7月28日、クリーヴランド。 アムステルダムでグスタフ・レオンハルト、アメリカでロジャー・ノリントンレナード・バーンスタインに師事した才女ジャネット・ソレルとアメリカ、クリーヴランドのバロックo. 、アポロズ・ファイア。ケルト、セファルディ、アパラチアなど民族音楽的要素とのクロスオーバー・プログラムでも人気を博すアポロズ・ファイアの最新クリスマス・アルバムは、スコットランドやアイルランド系移民のルーツを持つアパラチア地方のクリスマス音楽!アイルランド、スコットランド、ニュー・イングランド、ブリテン島、ゲール、アパラチアの民謡やキャロル、伝統音楽を、フィドル、中世ハープ、ダルシマー、バグパイプなどを加えた古楽アンサンブルと合唱で贈る。 | ||
ブラームス:後期ピアノ作品集 8つのピアノ小品 Op.76 /2つのラプソディ Op.79 / 7つの幻想曲 Op.116 /3つの間奏曲 Op.117 / 6つのピアノ小品 Op.118 /4つのピアノ小品 Op.119 |
チャールズ・オウエン(P) | |
録音:2017年6月1日-2日、2018年5月26日-28日、メニューイン・ホール、イェフディ・メニューイン・スクール、 UK 。ロンドンのイェフディ・メニューイン・スクールで音楽を学び、王立音楽カレッジでイリーナ・ザリツカヤとイモジェン・クーパーに師事。1995年にスコットランド国際ピアノ・コンクールでシルバー・メダルを獲得し、国際的に活躍するイギリスのピアニスト、チャールズ・オウエン。現在は、スタインウェイ・アンバサダー、ロンドンのギルドホール音楽院講師、ロンドン・ピアノ音楽祭の共同創設者兼芸術監督を務める。 | ||
CHRISTOPHORUS (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
偉大なるミンネゼンガー CD1 - ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ:力と愛の歌 (CHR-77394) (*) CD2 - ナイトハルト・フォン・ロイエンタール:歌曲集 (CHR-77327) (#) CD3 - コンラート・フォン・ヴュルツブルク〜ミンネザングの巨匠 (CD-74542) (+) CD4 - ザルツブルクの修道士〜ミンネザング後期の世俗歌曲集 (CHE-0187-2) (#) CD5 - オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン〜最後のミンネゼンガー (CHR-77304) (#) CD6 - オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン〜国際人 (CHR-77379) (**) CD7 - ヨーロッパのミンネザング〜トゥルバドゥール、トルヴェール、ミンネゼンガー (CHE-0148-2) (#) CD8 - 中世の女性の歌 (CHR-77290) (##) CD9 - ハインリヒ・フォン・マイセン〜フラウエンロープの神秘主義 (CHR-77285) (*) CD10 - 後期ミンネザングの聖なる歌 (CHR-77395) (**) CD11 - マネッセ写本〜大ハイデルベルク歌謡写本 (CHE-0138-2) (++) ペル=ソナット(*) アウグスブルク古楽アンサンブル(#) アンドレア・フォン・ラム(Vo;+) アンサンブル・レオネス(**) エスタンピー(##) イ・チャルラターニ(++) | ||
録音:1984年-2014年|CD3に全オリジナル・ブックレットのPDFデータを収録。 ミンネゼンガー(Minnesanger)とは、中世ドイツ語圏の恋愛歌曲や抒情詩「ミンネザング(Minnesang)」を作曲、演奏する音楽家、吟遊詩人たちのこと。これまで、多くのミンネザング・アルバムを録音・リリースしてきたドイツのChristophorusレーベルから、ミンネゼンガーたちの作品を集成した11枚組BOXが登場。ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデやナイトハルト・フォン・ロイエンタール、オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタインらの偉大なミンネゼンガーから、女性ミンネゼンガーにスポットライトをあてたアルバム、ミンネゼンガーによる宗教作品、ドイツだけでなくフランスのトゥルバドゥールやトルヴェールと比較したアルバムなど、多様なプログラムを組み合わせた、まさにChristophorusならではの好企画。 | ||
COBRA RECORDS (蘭) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
メティス協奏曲〜ローラン・ディアンス: メティス協奏曲(イダ・プレスティへのオマージュ)(*) /フェランのテーマ/ セレナード(協奏曲 ロ長調第2楽章)(*) /セーヌへの手紙/ サウダージ〔第1番/第2番/第3番〜儀式、踊り、祭りと終曲〕/メシアン氏への手紙/タンゴ・アン・スカイ(*) エンノ・フォールホルスト(G) ザ・ストリング・ソロイスツ(*) | ||
録音:2017年10月23日-25日、オランダ。 2016年に惜しまれつつもこの世を去ったフランス・ギター界の巨匠、ローラン・ディアンスのもっとも重要な作品の1つ、ギターと弦楽オーケストラのための「メティス協奏曲(コンチェルト・メティス)」。そして、もっとも人気な「タンゴ・アン・スカイ」を含む、ディアンスの厳選作品集。エンノ・フォールホルストは、1987年ホフ国際ギター・コンクール(ドイツ)で優勝、1992年にはアムステルダム・コンセルトヘボウでオランダ・ギター賞を受賞、同年日本で行われた瀬戸大橋国際ギター・コンクールでも優勝しているオランダの名ギタリスト。リサ・ヤコブスが率いる若手精鋭弦楽オーケストラ"ザ・ストリング・ソロイスツ"とともに、巨匠ローラン・ディアンスが遺した偉大なギターの遺産を奏でる。 | ||
DANACORD (デンマーク) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)一部CD-R製版のアイテムがございます。プレス盤が在庫切れになると予告無しに CD-R へ切替わりますので、指定してのご注文はお受け出来ません。既案内分はこちらから。 | ||
アメリカのピアノ音楽アンソロジー Vol.3 〜アメリカン・ランドスケープ アーロン・コープランド:田舎道を下って / エドワード・マクダウェル:森のスケッチ Op.51 アンソニー・フィリップ・ハインリヒ:吟遊詩人の行進もしくはケンタッキーへの道 パーシー・グレインジャー:スプーン・リヴァー / ウィリアム・メイソン:シルヴァー・スプリング Op.6 アーサー・ファーウェル:サワーウッド・マウンテン Op.78 No.3 /メサと平地より Op.20 レオ・オーンスタイン:森の朝 SO.106 / ウィリアム・グラント・スティル:荒れ果てた農園 ロイ・ハリス:ラレード通り / チャールズ・ウェイクフィールド・カドマン:青い水の国から セシル・リカド(P) | ||
録音:2018年6月5日-7日、アメリカ芸術文学アカデミー、ニューヨーク。 2016年から始動したダナコード(Danacord /デンマーク)の意欲的な新シリーズ、「アメリカのピアノ音楽アンソロジー」は、18世紀から21世紀にかけてのアメリカのピアノ独奏作品から、過小評価されてきた、あるいは忘れられてしまった傑作を掘り起こしてゆく好企画。第3弾は、「アメリカン・ランドスケープ(アメリカの風景)」をテーマにした、山や森、通り、田舎、農園など、アメリカの広大な大地と自然や風景を描いた描写的な作品集。セシル・リカドは、Hyperionではアルバン・ゲルハルトとの共演でも知られ、ザ・ニューヨーカー誌からは「ピアニストの中のピアニスト(A;pianist 's pianist)」と称賛されたフィリピン出身のピアニスト。Danacordでは、フーズム城音楽祭ライヴ・シリーズでもオーンスタインやゴットシャルクなどの知られざる作品を披露している。 | ||
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19 |
ヨーナタン・スヴェンセン(Vc) フィリプ・シュトラウフ(P) | |
録音:2016年-2018年、スタジオ・ホール、デンマーク王立音楽アカデミー。ヨーナタン・スヴェンセンとフィリプ・シュトラウフ。コペンハーゲンのデンマーク王立音楽アカデミーで学んだミュージシャンふたりのデビュー・アルバム。デンマーク生まれ、21歳のヨーナタン・スヴェンセン(1996-)は、マルメ音楽大学でマッツ・ロンディン、デンマーク王立音楽アカデミーでトーケ・ムルドロフ、ノルウェー国立音楽大学でトゥールレイフ・テデーンに学び、デンマーク弦楽器コンクールと2018年の第14回ハチャトゥリアン国際チェロ・コンクールで第1位に選ばれた。スロヴァキア出身のフィリプ・シュトラウフ(1985-)は、2012年にスロヴァキア大学を卒業、デンマーク王立音楽アカデミーのニクラス・シヴェレーヴのソリスト・クラスで学び、アカデミー主催の2014年のピアノ・コンクールで第1位を獲得。この二人のデュオで、既に多くの国でリサイタルを行い、デンマークのTV番組のためにビデオ・レコーディングも行っている。 | ||
DELPHIAN (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000) | ||
ルトスワフスキ&ペンデレツキ:ヴァイオリンとピアノのための音楽全集 ルトスワフスキ:スビト(1992) /レチタティーヴォとアリオーゾ(1951) /パルティータ(1984) ペンデレツキ:ソナタ第1番(1953) /3つの小品(1959)/ソナタ第2番(2000) フォイル=シュトシュラ・デュオ [マイケル・フォイル(Vn) マクシム・シュトシュラ(P)] | ||
録音:2018年2月12日-14日、セント・メアリー教会、ハーディントン、 UK 。 戦後ポーランド楽壇を主導したポーランド楽派を代表する二人の作曲家、ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994)とクシシュトフ・ペンデレツキ(1933-)の、ヴァイオリンとピアノのための作品全集。フォイル=シュトシュラ・デュオは、スコットランド出身のマイケル・フォイル、エストニア出身のマクシム・シュトシュラからなり、'Salieri-Zinetti'国際室内楽コンクール2015と、ベートーヴェン・ピアノ協会のヨーロッパ二重奏コンクールで優勝した期待のデュオ。これまで、スティーヴン・コヴァセヴィチやマキスム・ヴェンゲーロフのマスタークラスを受け、現在はシティ・ミュージック財団のアンバサダーも務めている。今シーズンには、BBCso. やハレo. のゲスト・コンサートマスターも務めたマイケル・フォイルが、研ぎ澄まされた表現力で、戦後ポーランドの抑圧と自由を鋭く描く。 | ||
ザ・ラヴァーズ・ウェル〜ロビン・ホロウェイ(1943-): 十二支の歌/エドモンド・ウォーラーの詩への3つの歌/童謡となぞなぞメドレー/ ピアノ4手のためのモンサルヴァトの思い出/ザ・ラヴァーズ・ウェル/ザ・フード・オヴ・ラヴ クレア・ロイド=グリフィス(S) ケイト・シモンズ=ジョイ(Ms) ジェイムズ・ロビンソン(T) サイモン・ウォルフィッシュ(Br) エドワード・ラシュトン、ウィリアム・ヴァン(P) | ||
全曲世界初録音。ケンブリッジ大学で長らく作曲の教授を務め、Spectator誌へのコラム執筆なども行い、教師、作家、作曲家として活躍するロビン・ホロウェイ(1943-)。生誕75周年となるロビン・ホロウェイの、全曲初録音となるソング・アルバム。バリトン歌手のサイモン・ウォルフィッシュは、父はチェリストのラファエル・ウォルフィッシュ、母はバロック・ヴァイオリニストのエリザベス・ウォルフィッシュというサラブレッド。 | ||
リチャード・アラン(1965-):合唱作品集 パーフェクト・フレンド(*) /ノリッチ・サーヴィス/もし音楽が愛の糧であるなら(*) /カナの客/賢者の贈り物(*) / ビラヴド(*) /ようこそ, すべての奇跡よ(*) / O Day-spring /チチェスターの聖リチャードの祈り/ 見よ天の御母の奇跡を/ Don't you weep when I am gone /神がわがこうべにあらんことを(*) /主に叫ぼう(*) ベンジャミン・ニコラス指揮オックスフォード・マートン・カレッジcho. | ||
録音:2017年6月26日-28日、マートン・カレッジ・チャペル、オックスフォード| (*)は世界初録音。 英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声cho. の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団。創設10周年を迎えたマートン・カレッジ合唱団のDelphian7枚目のアルバムは、劇場、器楽、宗教合唱、歌曲、子供のための音楽など幅広いスタイルの作品を書き、BBCのラジオ2、3、4のために音楽を作っているイギリスの作曲家、リチャード・アラン(1965-)の合唱作品集。 | ||
クリスマスの讃歌〜ベルリオーズからドビュッシーまで、クリスマスのためのフランス音楽 アダン:クリスマスの讃歌 / ベルリオーズ:キリストの幼時より〔聖家族への羊飼いたちの別れ/ O mon ame 〕 伝承曲/フォーレ編曲:この子こそ神さまのみ子/子どもたちの降誕祭 / グノー:ノエル サン=サーンス:クリスマス・オラトリオより〔 Domine, ego credidi /アレルヤ〕 伝承曲/ロケ編曲:40の古いクリスマスの歌より 〔 Nous voici dans la ville / Quelle est cette odeur agreable ? / Quittez, pasteurs / Noel nouvelet〕 フランク/ノワイヨン編曲:馬槽の聖母 / ドビュッシー:もう家の無い子のクリスマス ギルマン:幼な子イエスの心 / マスネ:雪 / 伝承曲/グノー編曲:ポルトガルの賛歌(神のみ子は今宵しも) トンベル:クリスマスの村より〔 C'est aujourd'hui / Dans les cieux regne l'allegresse 〕 ジェフリー・ウェッバー指揮ケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジcho. | ||
録音:2018年4月4日-6日、オックスフォード大学エクセター・カレッジ礼拝堂。 中世、ルネサンスから近現代、そして南米ブラジルやアイルランドのケルトなど、驚異的なレパートリーの広さと安定感のあるハーモニーが魅力のケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジ合唱団。珍しい作品の探求でも評判を高めてきたゴンヴィル&キーズ・カレッジ合唱団のクリスマス・アルバムは、フランスがテーマ。オックスフォード大学エクセター・カレッジ礼拝堂のフランス風オルガンを伴奏に、ベルリオーズからドビュッシーまで、フォーレやグノーがアレンジした伝承曲やサン=サーンスのクリスマス・オラトリオなど美しいフランスのクリスマス音楽を歌う。 | ||
アポロとディオニュソス〜 古代からの音 メソメデス:ミューズの祈り/ベルリン写本6870 (20-22)より/プラギアウロス変奏曲(ベラーマン§101による)/ ロウ・アンド・スウィート/ピンダロス:第12ピュティア頌歌/ベラーマン§98よりドーデカセーモス/ ティアソス:イントロダクション/ベラーマン§100による練習曲 テトラセーモス/ ベラーマン§101による 練習曲オクトーカイデ/カセーモス/ギャロップとファンファーレ/ アテナイオス:デルフォイの賛歌/ベラーマン§99による練習曲 アロス・ドーデカセーモス/ ベラーマン§98による練習曲 ドーデカセーモス 〔フリジアン/リディアン〕/ティアソス:第1エピソード/ ベラーマン§104よりコーロン・ヘキサセーモン/ベラーマン§§100& 80によるクォドリベット/ ミシガン写本inv.1250より/ティアソス:第2エピソード/アウロ・ディア/アウロス変奏曲(ベラーマン§98による)/ ベルリン写本6870 (13-15)より/アメリカの民謡による〔1/2〕 ステフ・コナー(Vo/ライアー) バーナビー・ブラウン(アウロス) カラム・アームストロング(アウロス/プラギアウロス) オルガ・ストコフスカ(アウロス) ジョン・ケニー(リチュウス) ユストゥス・ヴィルバーク(水オルガン[ヒュドラウリス]/アウロス) ルパート・ティル(ベル/水オルガン[ドローン]/シンバル) | ||
録音:2015年〜2017年、ハダースフィールド大学&ヴァイセンブルク・カルメル教会文化センター、ドイツ。 エディンバラの本格クラシック・レーベル「Delphian」と、EUの文化プログラムの一貫でもある「ヨーロッパ音楽考古学プロジェクト(EMAP)」とのコラボレーション・シリーズ(EMAPシリーズ)。第5弾にして最終巻となるのは、古代ギリシャとローマの音楽。古代ギリシャのダブル・リード楽器「アウロス」(ジャケット写真のもの)を中心に、最先端の考古学研究者たちが再現した古代の楽器とその演奏を収録。ブックレットには、使用された様々な楽器や資料も掲載。 | ||
DREYER−GAIDO (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
グリエール: 交響曲第3番 ロ短調 Op.4 「イリヤー・ムーロメツ」 |
ガブリエル・フェルツ指揮 ベオグラードpo. | |
リューベック市劇場、ブレーメン劇場のカペルマイスター、アルテンブルク・ゲラ市のo. および歌劇場の音楽総監督、シュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督、バーゼル歌劇場の首席客演指揮者という錚々たるポジションを歴任し、2013/14シーズンからは、ドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者として活躍したドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツ。ドルトムント・フィルとのラフマニノフ交響曲集(CD21090、CD21100、CD21105)に続くリリースは、2017年から首席指揮者を務めるセルビアのオーケストラ、ベオグラードpo. とのレコーディングが登場。1912年に初演されたレインゴリト・グリエールの交響曲第3番。ロシアの英雄譚「イリヤー・ムーロメツ」を表題とする代表作を、ガブリエル・フェルツの独創的な解釈、そして、マルクス・ハイランド&トリトナス(Tritonus)による高品質録音で贈る。 | ||
EVOE (ポーランド) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000) | ||
ショスタコーヴィチ&チャイコフスキー:弦楽オーケストラのための音楽 チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48 ショスタコーヴィチ/ルドルフ・バルシャイ編曲:室内交響曲 ハ短調 Op.110a(原曲:弦楽四重奏曲第8番) ソーン・マグヌス・レイマート(Vn/芸術監督) NOR59 弦楽o. | ||
録音:2017年8月14日-18日、ノードストランド教会、オスロ、ノルウェー。ノルウェー、オスロのNOR59ストリング・インスティテュート(NOR59 String Institute)の学生である13歳から17歳までの若きミュージシャンたちによる弦楽オーケストラ、NOR59弦楽オーケストラのデビュー・アルバム。弦楽オーケストラ作品の名曲、チャイコフスキーの「弦楽セレナード」と、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲からルドルフ・バルシャイが編曲した「室内交響曲」を収録。NOR59ストリング・インスティテュートは、1972年にオスロ、ノードストランド地域のいくつかの学校オーケストラを合併して作られ細々と活動していたが、2009年にノルウェーのヴァイオリニスト、ソーン・マグヌス・レイマートが指揮者に就任してからは、当時12名のメンバーから構成されていたオーケストラを現在では130名を超える規模へ拡大、急成長を遂げている。 | ||
FACTORY OF SOUNDS (蘭) 1枚あたり¥2420(税抜¥2200)国内に初案内されるオランダの復刻系レーベル。 | ||
クレンペラー& RCO 1947, 1951 モーツァルト:交響曲第25番 ト短調 K.183 (*) マーラー:歌曲集「さすらう若人の歌」(#) ファリャ:スペインの庭の夜(+) バルトーク:ヴィオラ協奏曲 Sz.120 (**) |
ヘルマン・シャイ(Br;#) ヴィレム・アンドリーセン(P;+) ウィリアム・ プリムローズ(Va;**) オットー・クレンペラー指揮 ロイヤル・ コンセルトヘボウo. | |
録音:1951年1月18日(*) /1947年12月4日(#) /1951年3月29日(+) /1951年1月10日(**) 、すべてアムステルダム、オランダ、ライヴ|前出CD: Audiiophile Classics (HOLLAND), APL-101547〔廃盤/入手不能〕。 | ||
E.クライバー& RCO 〜ベートーヴェン:交響曲集 〔第5番 ハ短調 Op.67「運命」/ 第6番 ヘ長調 Op.68「田園」〕 |
エーリヒ・クライバー指揮 ロイヤル・ コンセルトヘボウo. | |
録音:1953年9月、アムステルダム、オランダ、セッション|原盤: Decca |前出CD: Audiiophile Classics (HOLLAND), APL-101564〔廃盤/入手不能〕。 | ||
セル& RCO 〜ブルックナー: 交響曲第8番 ハ短調(1892年改訂版) |
ジョージ・セル指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウo. | |
録音:1951年6月28日、オランダ、ライヴ|初出・前出CD: Audiiophile Classics (HOLLAND), APL-101556〔廃盤/入手不能〕。 | ||
ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番 ニ短調 Op.47 (*) ミャスコフスキー: 交響曲第15番 ニ短調 Op.38 (#) |
エフゲニー・ ムラヴィンスキー指揮(*) レニングラードpo.(*) キリル・コンドラシン指揮(#) モスクワ放送so.(#) | |
録音:1963年頃|前出CD: Audiiophile Classics (HOLLAND), APL-101503〔廃盤/入手不能〕。 | ||
モントゥー& RCO 1950.10.12 ベートーヴェン:序曲「献堂式」 Op.124 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 |
ナタン・ミルシテイン(Vn) ピエール・モントゥー指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウo. | |
録音:1950年10月12日、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ|前出CD: Audiiophile Classics (HOLLAND), APL-101559〔廃盤/入手不能〕。 | ||
アンドレス・セゴビア〜クラシック・ギターの巨匠 アルベニス:スペイン組曲 Op.47 より〔グラナダ/セビリャ/アストゥリアス〕 / マラッツ:スペイン風セレナータ ソル:グランド・ソナタ第2番 ハ長調 Op.25 〜メヌエット/モーツァルトの主題による変奏曲 Op.9 モレノ・トロバ:夜想曲/マドロニョス/セレナタ・ブルレスカ / リョベト:聖母の御子/アメリアの誓い グラナドス:スペイン舞曲集 Op.37 より〔アンダルサ/悲しき舞曲/トナディリャス〜ゴヤのマハ ミラン:ファンタジア第16番/パヴァナ / タレガ:アルハンブラの思い出/ムーア人の踊り/メヌエット ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる讃歌 / ムダラ:ロマネスカ / ロドリーゴ:サラバンダ/たいまつの踊り J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV.1007 〜プレリュード/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001 〜シチリアーノ/ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002 〜ブーレ/ 無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV.1009 /フーガ ト短調 BWV.1000 ハイドン:交響曲第96番〜メヌエット&トリオ / ショパン:前奏曲 イ短調 Op.28 No.7 ヘンデル:組曲第4番 ニ短調 HWV.437 〜サラバンド/メヌエット ト長調 HWV.531 /ガヴォット ト長調 HWV.491/ 組曲 ト短調 HWV.453 より 〔メヌエット第1番&第2番/アレグレット・グラツィオーソ〕 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.12 〜カンツォネッタ/無言歌 Op.19 No.6 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」〜古城 / グリーグ:メロディ Op.47 No.3 ブラームス:ワルツ Op.39 No.2 / シューマン:ロマンス Op.79 No.4 シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番 ト長調「幻想」 Op.78, D.894 〜メヌエット C. P. E. バッハ:シチリアーナ 嬰ヘ短調 / ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 アンドレス・セゴビア(G) | ||
録音:データ不明。 | ||
アシュケナージ・プレイズ・ショパン ショパン:12の練習曲集 Op.10 (*) /12の練習曲集 Op.25 (*) /ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 (#) / 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 /ワルツ第2番 変イ長調 Op.34 No.1「華麗なる円舞曲」/ ワルツ第6番 変ニ長調 Op.64 No.1「小犬」/マズルカ第35番 ハ短調 Op.56 No.3 /マズルカ第36番 イ短調 Op.59 No.1 ウラディーミル・アシュケナージ(P) | ||
録音:1959年-1960年(*) /1961年頃(#) /他?。 | ||
モントゥー& RCO 1939、1950 エルガー:エニグマ変奏曲(*) ウェーバー:ピアノ小協奏曲 ヘ短調 Op.79 (#) シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 (+) |
リリー・クラウス(P;#) ヤン・ダーメン(Vn;+) ピエール・モントゥー指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウo. | |
録音:1950年10月12日(*) /1939年10月17日(#) /1950年11月1日(+) |初出・前出CD: Tahra, TAH 175-178 (+) / Audiiophile Classics (HOLLAND), APL-101560 (*/#/+) 〔ともに廃盤〕。ダーメン(1898-1957)はフレッシュの高弟で、 BPO、ドレスデン・シュターツカペレ、そしてコンセルトヘボウ管のコンサート・マスターを歴任、この曲はベイヌムとのセッション録音もあるが、当演奏では第3楽章冒頭で盛大に落ちていて、逆に貴重なドキュメントとなっている。 | ||
FRA BERNARDO (墺) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)2013年にリリースを開始したウィーンのレーベル。基本的に全点「限定盤」との記載がある模様。 | ||
ピエール・ド・ラ・リュー(1460頃-1518):ミサ曲集 ミサ・パスカーレ(復活祭ミサ)/ミサ・イスタ・エスト・スペシオサ/ ミサ・ロム・アルメ/死者のためのミサ曲(レクイエム) ザ・サウンド・アンド・ザ・フューリー [アレッサンドロ・カルミニャーニ(CT) ジョン・ポッター、クリスティアン・ヴェークマン(T) クリスティアン・M.シュミット、ヴィルヘルム・シュヴィングハマー(B)] | ||
録音:2013年10月、オーストリア。ヒリアード・アンサンブルの元メンバー、ジョン・ポッターが中核メンバーを務め、フランドル楽派のルネサンス・ポリフォニーを専門とする男声ヴォーカル・アンサンブル、ザ・サウンド・アンド・ザ・フューリー。フランドル楽派の偉大な作曲家、ピエール・ド・ラリューの没後500周年記念アルバム。 | ||
ケルビーニ・イン・ウィーン〜フンメル:トランペット協奏曲 アントン・フィッシャー:歌劇「青ひげラウル」序曲 アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ/A.フィッシャー編曲:歌劇「青ひげラウル」より 〔マルシア(行進曲)/ドーポ・ラ・マルシア/バターリャ/ドーポ・ラ・バターリャ〕 ルイジ・ケルビーニ/編曲者不詳:歌劇「二日間(ドイツ語題「危険な日々」)」 序曲 ケルビーニ:歌劇「二日間」〜第9曲(フィナーレ2) / フンメル:トランペット協奏曲 ホ長調(*) イグナーツ・フォン・ザイフリート:小カンタータ付きのセレナータ集より 〔 No.1 グレトリの歌劇「青ひげラウル」〜行進曲/ No.4 クオドリベット〜第23番ラルゲット&第24番アンダンテ/ No.5 ケルビーニの歌劇「危険な日々」〜行進曲〕 ケルビーニ:歌劇「ロドイスカ(ドイツ語題「 Zwischenakte 」)」より〔第2幕への序奏/第3幕への序奏〕/ 歌劇「ファニスカ」序曲 ヘルベルト・ヴァルザー=ブロイス(キーTp) マーティン・スカムレツ指揮コンチェルト・ステラ・マトゥティナ | ||
録音:2017年6月13日-15日、オーストリア。(*)を除き世界初録音。コンチェルト・ステラ・マトゥティナは、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスやイングリッシュ・コンサート、オルフェオ・バロックo. など、世界有数のバロック・アンサンブルで活躍してきたメンバーたちによって2005年に創設されたオーストリアのピリオドo. 。「ケルビーニ・イン・ウィーン」は、イタリア出身、フランスで活躍したルイジ・ケルビーニのウィーン時代の音楽と、それにまつわる作品を収録。ケルビーニのパリ時代の代表作「二日間」のウィーン版(ドイツ語題「危険な日々/ Die Tage der Gefahr」)や「ロドイスカ」のウィーン版(ドイツ語題「Zwischenakte」)、ウィーンで作曲された「ファニスカ」、グレトリのオペラをアン・デア・ウィーン劇場の音楽監督であったアントン・フィッシャーが編曲したウィーン版、同じくアン・デア・ウィーン劇場の音楽監督を務めていたイグナーツ・フォン・ザイフリートによるケルビーニらの引用作品など、当時のウィーン劇場で人気を博したフランス・オペラの序曲等を収録。ウィーン版オペラは単にセリフや歌詞をドイツ語に変えただけではなく、ウィーンのオーケストラに合わせて楽器編成も大きく変更が加えられており、このアルバムではトランペットを中心に金管楽器が充実したウィーン版の響きが楽しめる。また、ケルビーニの「二日間」の行進曲が引用されているフンメルのトランペット協奏曲も、このアルバムの重要作品。ハイドンのトランペット協奏曲と同じく、キー・トランペット(有鍵トランペット)の発案者であるアントン・ヴァイディンガーのために書かれており、オーストリアのトランペット奏者、ヘルベルト・ヴァルザー=ブロイスが、キー・トランペット(Rainer Egger / After Alois DOKE, ca.1823)で素晴らしいソロを聞かせてくれる。ヴァルザー=ブロイスは、アーノンクールのウィーン・コンツェントゥス・ムジクスやイル・ジャルディーノ・アルモニコ等で定期的に演奏し、コンチェルト・ステラ・マトゥティナの創設メンバー、またクラシックとジャズの両面で活躍する多彩なトランペッター。 | ||
フランス・バロックのカンタータ集 フィリップ・クルボワ:アリアンヌ / ミシェル・ブラヴェ:フルート・ソナタ第2番 ロ短調 Op.3.3/II (*) ジャン=バティスト・モラン:ラ・ローズ / フランソワ・コラン・ド・ブラモン:ヨーロッパ アンサンブル392 [マリー=ソフィー・ポラック(S) ジュリア・ストッカー(バロックFl) ヨハネス・エッツブルガー(テオルボ/バロックG) ティツィアン・ナエフ(Cemb)] | ||
録音:2017年10月17日-19日、オーストリア| (*)を除き世界初録音。アンサンブル 392 は、2011年創立、フランス・バロック・オペラのピッチ「A=392」にちなんで名付けられた、17世紀〜18世紀のフランス音楽を専門とするアンサンブル。イタリア音楽の影響を受けて発展していった18世紀フランスの華麗なカンタータを4名で演奏。 | ||
HALLE (英) 1枚あたり¥2420(税抜¥2200)当レーベルは CD-R で製版されています。旧譜はこちらから。 | ||
エルガー:子供の魔法の杖 Op.1 (*) /愛の挨拶 Op.12 / 子供部屋/夜の歌 Op.15 No.1 |
マーク・エルダー指揮 ハレo. | |
録音:2015年9月29日-30日(*)、2017年10月19日-20日(*以外) 。長き歴史を誇るイギリス、マンチェスターの雄、ハレo. と音楽監督マーク・エルダー。十八番のエルガー録音最新巻は、「子供の魔法の杖」と「愛の挨拶」など、ノスタルジックな感情、魅惑的なメロディーといったエルガーの才能を凝縮したプログラム。 | ||
GUILD (瑞) 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800) / 価格帯C:1CDあたり¥1980(税抜¥1800)旧譜はこちらから | ||
ホルスト:組曲「惑星」 H.125, Op.32 エルガー:威風堂々第1番 ニ長調 |
マイク・バット指揮 ロイヤルpo. ジョン・マッカーシーcho. | |
録音:1993年8月25日、ワトフォード・タウン・ホール、 UK |おそらく「惑星」全曲としては初出| イギリスの子供向けクラシック音楽入門雑誌「魔法のオルゴール [The Magical Music Box] 」(発行:1993年-1997年)付属のCD(又はカセット・テープ)用に録音された物。「惑星」は第1回の発売分だが、ナレーションが含まれているためか4曲のみの収録だった。 1918年9月28日にエイドリアン・ボールト指揮ニュー・クイーンズ・ホールo. によって非公式初演(公式初演は1920年)されたホルスト「惑星」の非公式初演100周年。マイク・バットはシンガー・ソングライター、ミュージシャン、レコーディング・プロデューサー、ディレクター、アレンジャー、コンポーザー、英国レコード産業協会(BPI)の副会長、そしてコンダクター等々、マルチ・ミュージシャンとしてイギリスで絶大な人気を誇るという。 | ||
ジェイムズ・クリーガー〜ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・チェロ・クリスマス〔全曲、ギンズバーグ編曲〕 マーティン&ブレーン:ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス ロイド・ウェッバー&ライス:私はイエスが分らない/きよしこの夜 ウェールズ&トーメ:クリスマス・ソング(暖炉では栗の実が焼け) シメオネ、デイヴィス&オノラティ:リトル・ドラマー・ボーイ 伝承曲:さやかに星はきらめき/飼い葉の桶で/われらはきたりぬ/御使いうたいて/ 山の上で告げよ/天なる神には/まきびとひつじを/世の人忘るな/荒野の果てに ジェイムズ・クリーガー(Vc) ビル・メイズ、アレックス・ライベック(P) パトリック・ミランド(Hr) アンドルー・スターマン(Cl/Fl/リコーダー) ショーン・ハークネス(G) リネット・ワードル(Hp) ウィリアム・ギャリソン(ハーモニカ) ビル・ヘイズ(Perc) ネッド・ポール・ギンズバーグ(シンセベース&シンセサイザー) | ||
1974年の第5回チャイコフスキー国際コンクールで、同年のアメリカ人最高位となる第4位入賞を果たし、1982年よりメトロポリタン歌劇場o. のメンバーとして活躍しているアメリカのチェリスト、ジェイムズ・クリーガーが想いを込めて企画、選曲したチェロによる本格的なクリスマス・アルバム!クリスマス・ソングへの深い愛情、そして「歌いたい」というクリーガー自身の想いが込められたこのクリスマス・アルバムには、フィリップ・グラス・アンサンブルのフルーティスト、アンドルー・スターマンや、ナポリ・サン・カルロ劇場管などで活躍したホルン奏者パトリック・ミランド、アメリカの熟練のジャズ・ピアニスト、ビル・メイズなど、気心知れた実力派ミュージシャンたちが参加。クラシック、ポップス、ジャズなど様々なスタイルにアレンジされたクリスマス・ソングの数々を、クリーガーを中心とするアンサンブルが愉しく、そして歌心豊かに奏でる。 | ||
2台ピアノによるウェスト・サイド・ストーリー バースタイン/ネットル&マーカム編曲:2台ピアノによる「ウェスト・サイド・ストーリー」 〔プロローグ&ジェットソング/何か起こりそう/マリア/アイ・フィール・プリティ/ あんな男に/私は愛している/決闘/どこかへ/トゥナイト/アメリカ〕 R.R.ベネット:組曲「4つの小品」 グレインジャー:バーンスタイン「ポーギーとベス」による幻想曲 ネトル&マーカム[デイヴィッド・ネトル、リチャード・マーカム(P)] | ||
録音:1988年2月24日-26日、EMIスタジオ1、アビー・ロード、ロンドン、 UK 。前出: NETTLE & MRAKHAM [Netmark], NEMACD-100 。 | ||
LAWO CLASSICS (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACDも同一価格〕旧譜はこちらから。 | ||
孤独〜マーラー:歌曲集 歌曲集「リュッケルトによる5つの歌曲」/歌曲集「亡き子をしのぶ歌」/歌曲集「さすらう若人の歌」 マリアンネ・ベアーテ・シェラン(Ms) ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P) | ||
録音:2016年1月4日-6日、ソフィエンベルグ教会、オスロ、ノルウェー。 Lawo Classicsの主力アーティストの1人であり、鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるノルウェーの名メゾ・ソプラノ歌手、マリアンネ・ベアーテ・シェラン。「モーツァルトをささやいて」(LWC-1111)につづくLAWO Classics第8作。マーラーのもっとも重要な3つの歌曲集を、作曲者自身の編曲によるピアノ共演版で歌っている。これまでのアルバムで彼女と共演してきたニルス・アンデシュ・モッテンセンのピアノ。テクストになったリュッケルトとマーラーの詩に共通して漂うテーマ「孤独(Einsamkeit)」がアルバム・タイトルにとられた。 | ||
ノリンゲン〜サクソフォンとオルガンのための音楽 伝承曲/コーレ・ノールストーガ(1954-)編曲:昔のシューグル行進曲 伝承曲/ビョルン・ルクセンゴー(1956-)編曲:さあ、こっちで夕べの歌を歌おう/ ノリンゲン/種は休んでいる/アフリカのスプリンガル マリア・テレジアス・フォン・パラディス(1759-1824):シチリアーノ/G線上のアリア J.S.バッハ(1685-1750):ソナタ 変ホ長調 BWV.1031(原曲:フルートとチェンバロのための) 伝承曲/ヘンニング・ソンメッロ(1952-)編曲:オーレの婚礼の踊り / サティ(1866-1925):ジムノペディ第1番 フォーレ(1845-1924):シシリエンヌ / ニルス・リンドベリ(1933-):トゥーン・エーリクの歌 ラフマニノフ(1873-1943):ヴォカリーズ ヴェーガル・ランドース(Sax) アンデシュ・アイステン・ダール(Org) | ||
録音:2017年8月9日-10日、ストロムソー教会。ドランメン、ノルウェー。 LAWO Classicsレーベルのプロデューサー、ノルウェー国立音楽大学でサクソフォンを学んだヴェーガル・ランドース(1973-)と、ノルウェー国立音楽大学出身、ドランメンのブラゲルネス教会のオルガニストを務めるアンデシュ・アイステン・ダール(1976-)の「アリア(Aria)」(LWC-1046)に次ぐデュオ第2作。テーマは「フォークミュージック」。オスロ大聖堂のオルガニスト、コーレ・ノールストーガが、2001年のホーコン皇太子の結婚式のために編曲した「昔のシューグル行進曲」。そのほかの伝承曲は、ヴェストフォルの教会オルガニスト、ビョルン・ルクセンゴーと、作曲家ヘンニング・ソンメッロが編曲。そして、フォーレ、サティ、バッハ、ラフマニノフらの名曲からのアレンジが合わせて演奏される。アルバム・タイトルにとられた「ノリンゲン」(「栄養(食物)」)は、よく知られる「ガンガル(歩き歌)」のひとつ。結婚式の翌朝、食事と飲み物が振舞われる席で演奏される、特にノルウェー南部のヴェストランで人気のある舞曲。 | ||
LYRITA (英) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)当レーベルは基本的にCD-Rで製版されています。既案内分はこちらから。 | ||
シア・マスグレイヴ(1928-): フェニックス・ライジング/スコットランドからの絵葉書「ネス湖」(*) / テノール、バリトンと4手ピアノのための歌曲集「ポエッツ・イン・ラヴ」(+) ウィリアム・ボウトン指揮 BBC ウェールズ・ナショナルo. ダニエル・トロッデン(Tu;*) ネイサン・ヴェイル(T;+) サイモン・ウォルフィッシュ(Br;+) サイモン・キャラハン(P1;+) 竹ノ内博明(P2:+) | ||
録音:2018年|全て世界初録音。知られざる英国音楽を発掘し続けているリリタ(Lyrita)の新録音。2018年で90歳となるシア・マスグレイヴ(1928-)は、60年間にわたって現代音楽の最前線に立ってきたスコットランド出身の女流作曲家。フェニックス(不死鳥)が蘇り灰の中から飛び立つ様子を描いた「フェニックス・ライジング」は、BBCの委嘱によって作曲されアンドルー・デイヴィスに献呈、1998年にBBCso. によって初演された作品で、マスグレイヴのなかでももっとも色彩的で想像的な作品のひとつ。ネス湖を描いた管弦楽作品はテューバでネッシーを表現。 | ||
ユージン・グーセンス(1893-1962):オラトリオ「黙示録」 Op.64, G.77 (1949-54)
メイヤー・フレッドマン指揮シドニーso.、シドニー・フィルハーモニーcho. グラント・ディクソン(B) グレゴリー・ユリシック(Br) ロナルド・ダウド(T) ナレル・タッピング(Ms) ローリス・エルムス(A) レイモンド・マクドナルド(T) | ||
録音:1982年11月13日、シドニー・オペラ・ハウス、オーストラリア放送協会(ABC)50周年記念(演奏会?)、ライヴ、 ADD|当曲の世界初録音だった物で、おそらく初CDフォーマット化|初出 LP: ABC, L 70225/6 。テキスト:ヨハネ黙示録。グーセンス晩年、オーストリアで活躍していた時期の作品。 | ||
MUSICA FICTA (ベルギー) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
含・世界初録音〜テレマン:ドレスデンとダルムシュタットからの室内楽の秘宝 ポーランド協奏曲 TWV.43: G7(ドレスデン&ダルムシュタット、1720年頃)/ 協奏曲 ニ長調 TWV.deest(ドレスデン、1720年頃)/ 4声の協奏曲 ト長調 TWV.43: G8(ダルムシュタット、1716年)(*) / 協奏曲 変ロ長調 TWV.deest(ドレスデン、1720年頃)(*) / Fl−tr、ヴァイオリンとチェンバロのためのイントラーダ ニ長調 TWV.42: 10 (ダルムシュタット、1710年-1740年)(*) / 4声の協奏曲 ニ短調 TWV.43: D.2(ドレスデン&ダルムシュタット、1710年-1740年) レゼスプリ・アニモ [パトリシア・ヴィンテム(Cemb) ハビエル・ルピアネス(Vn1) トモエ・バディアロヴァ〔三原朋絵〕(Vn2) ダビド・アロンソ・モリナ(Va) ロベルト・アロンソ・アルバレス(Vc) エロディ・ヴィロ(トラヴェルソ)] | ||
録音:2018年4月25日-28日、プロテスタント教会、アイトウェイク、オランダ。 (*)は世界初録音。 レゼスプリ・アニモ(Les Esprits Animaux)は、日本人ヴァイオリニスト三原朋絵(バディアロヴァ朋絵)他、ポルトガル、スペイン、フランスのミュージシャンからなり、オランダを拠点に活動するアンサンブル。2012年には初来日公演も行い、2016年のオランダのユトレヒト音楽祭で行われた国際ファン・ヴァッセナール・コンクール2016では第1位を受賞している。約3000曲(一説には4000曲以上)の作品を書いたテレマンの作品は現代でも新たな発見や蘇演・録音が行われており、このアルバムでは、多くの草稿が残されているというドレスデンとダルムシュタット時代の作品を発掘。比較的よく知られている「ポーランド協奏曲(コンチェルト・アッラ・ポロネーゼ)」を除き、テレマンの他の名曲に隠されてきた知られざる財宝たち(そのうち3曲は世界初録音)を、ヨーロッパの注目アンサンブルが描く。第1ヴァイオリンを務めるのは、ハーグ王立音楽院でエンリコ・ガッティに学び、「ヴィヴァルディ:新発見のソナタ集(AYRA-02)」の録音でも話題を呼んだスペインのヴァイオリニスト、ハビエル・ルピアネス。 | ||
PAVANE (白) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
既紹介分はこちらから。 | ||
スクリャービン: 12の練習曲 Op.8 /24の前奏曲 Op.11 |
マテュー・イドムタル(P) | |
録音:2017年12月9日-10日、ワイアストン・コンサート・ホール、 UK 。ノエ・乾の後任として新生「トリオ・カルロ・ファン・ネスト」のヴァイオリニストを務めるマヤ・レヴィとのデュオで、ベルギーの若手アーティストに贈られる「スーパーノヴァ賞2017」を受賞したピアニスト、マテュー・イドムタル。ヨーロッパ・スクリャービン協会でも度々演奏しているマテュー・イドムタルが、「ロシアのショパン」と呼ばれたスクリャービンの詩的でロマンティックな練習曲と前奏曲を、その豊かな表現力で描く。 | ||
クリスマス・イン・ベルギー〜フランドルとワロンの伝統的なクリスマス・キャロル
ジャン=ピエール・ファン・ヘース(バグパイプ) リュク・ポネ(Org) コンソレッラ、ヴァンサン・グレゴワール、トリオ・ミューザ | ||
録音:2015年9月、ベルギー。2018年で40周年を迎えたベルギーの歴史あるレーベル「Pavane(パヴァーヌ)」ならではのクリスマス・アルバム。フランドル地方とワロン地方の伝統的なクリスマス・キャロルを、バグパイプとパイプ・オルガンを中心に贈る。バグパイプを演奏するジャン=ピエール・ファン・ヘースは、レザール・フロリサン、18世紀オーケストラ、ル・コンセール・デ・ナシオンなどの世界的アンサンブルと共演する他、民族音楽、音楽考古学の研究者・教師としても高名。 | ||
エゴロフ・プレイズ・バッハ〜J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.846-869 より 前奏曲とフーガ 〔第5番 ニ長調 BWV.850 /第12番 ヘ短調 BWV.857 /第24番 ロ短調 BWV.869 〕/ イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 ユーリー・エゴロフ(P) | ||
録音:1975年、スタジオ・グラヴィソン、ベルギー|初出 LP : EMI, 4 C 057-98465 |初出、他出CD: Pavane, ADW 7029 2 [ADW-7029] / Astoria, DP 87001 〔すべて当店未案内|廃盤、入手不能〕。 #品番4000番代は、1978年に創設され2018年で40周年を迎えたベルギーの Pavane レーベルが、保有する往年の名盤を復刻する新シリーズ「 Anthologia 〔アンソロジア〕」。 | ||
シプリアン・カツァリス〜モーツァルト: 6つのウィーンのソナチネ (原曲:木管楽器のためのディヴェルティメント) |
シプリアン・カツァリス(P| 使用楽器:スタインウェイ) | |
録音:1974年、ヘント、ベルギー|旧品番: ADW 7060 2 [ADW-7060]〔 廃盤、入手不能〕|同曲集の世界初録音にあたる物。 | ||
24の前奏曲集、他〜E.モギレフスキー、ショパン:ピアノ作品集 幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61 /子守歌 変ニ長調 Op.57 /マズルカ第13番 イ短調 Op.17 No.4 / マズルカ第49番 イ短調 Op.68 No.2 /スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39 /24の前奏曲集 Op.28 エフゲニー・モギレフスキー(P) | ||
録音:1991年10月、スタジオ4、フラジェ、ベルギー|旧品番: ADW-7264 〔当店未案内| 廃盤、入手不能〕。1964年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで最年少優勝し、そのファイナルで演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を十八番としたE.モギレフスキー(1945-)。残念ながら1980年代以降の演奏活躍は、来日公演があるものの旺盛ではなく、1992年以降続けているブリュッセル音楽院での教職に専念しているようだ。当盤は、2018年現在最後年の独奏物ではないかと思われる録音(2台ピアノならば、アルゲリッチとのラフマニノフ:ロシア狂詩曲〔2009年、ルガーノ、ライヴ〕がある)。 | ||
A.メルニコフ、ピアノ・リサイタル モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457 シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 |
アレクサンドル・メルニコフ(P) | |
録音:1991年、サル・デルヴォー、ブリュッセル、ベルギー|旧品番: ADW-7251 〔当店未案内| 廃盤、入手不能〕。独奏のみならず、イザベル・ファウストらとの室内楽も含め、仏ハルモニア・ムンディ・レーベルの主要ピアニストのひとりとして大活躍しているメルニコフ(1973-)が、1991年エリザベート王妃国際音楽コンクールで第5位入賞(第1位がフランク・ブラレイ、第10位にセルゲイ・ババヤンなど)した直後に行ったファースト・レコーディング。 | ||
QUINTONE RECORDS (蘭) 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)旧譜はこちらから。 | ||
オールド・ソングス・リサング ベートーヴェン:アイルランドの歌 / ラヴェル/フェルハイデン編曲:5つのギリシャ民謡 ブラームス:ドイツ民謡集 WoO.33 /ピアノ三重奏曲第2番 Op.87 〜アンダンテ・コン・モート ベートーヴェン:スコットランドの歌 Op.108 バターワース/フェルハイデン編曲:「シュロップシャーの若者」からの6つの歌 伝承曲/フェルハイデン編曲:ダウン・バイ・ザ・サリー・ガーデンズ マールテン・コニングスベルガー(Br) アトランティック・トリオ | ||
録音:2018年6月、オランダ。オランダの名バリトン、マールテン・コニングスベルガーとアトランティック・トリオのコラボレーション。ベートーヴェン、ラヴェル、ブラームスら偉大な作曲家たちが書いた民謡を元にした歌曲集を歌う。 | ||
RAUMKLANG (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)
旧譜はこちらから | ||
バッハ・ソロ〜ハーディ・ガーディによるJ.S.バッハの音楽 J.S.バッハ:パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 / 組曲第1番 ト長調 BWV.1007 /組曲第2番 ニ短調 BWV.1008 トビー・ミラー(ハーディ・ガーディ) | ||
録音:2014年10月5日-8日、シュロス・ボイゲン、ラインフェルデン、ドイツ。 J.S.バッハのヴァオリンとチェロのための無伴奏作品を、なんと手回しハンドルで弾く弦楽器「ハーディ・ガーディ」で奏でるというユニークなプロジェクトが、ドイツの高音質古楽レーベル「Raumklang(ラウムクラング)」から登場!! トビー・ミラーは、モントリオールのマギル大学、バーゼルのスコラカントルムで古楽奏法を学んだカナダのハーディ・ガーディ奏者で、リコーダー奏者、シンガーとしても活躍する古楽系マルチ・プレイヤー。現在バーゼルを拠点とているトビー・ミラーは、アンサンブル・バロック・ド・リモージュ、レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン、ペル=ソナなど、ヨーロッパ有数のピリオド・アンサンブルのメンバーとしても活躍している。バッハの演奏では、HIP(Historically Informed Performance)、ハーディ・ガーディの歴史的運指と演奏技法をベースとして、モダーンなテクニックを加えるなど様々な工夫を施すことによって実現した「ハーディ・ガーディ」によるバッハの無伴奏。ハーディ・ガーディが繰り広げる超絶技巧にご注目頂きたい。 | ||
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:オルド・ヴィルトゥトゥム(神秘劇「力の秩序」)
マリア・ジョナス指揮アルス・コラリス・ケルン パトリック・セルニク指揮パトリアッシュ・エ・プロフェテ | ||
録音:2017年9月25日-28日、ケルン、ドイツ。中世ドイツの女子修道院長、神秘家、女性預言者、神学者、そして古代ローマ時代以降で最初の女流作曲家とされるヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)。多くの謎が残る道徳劇、神秘劇「オルド・ヴィルトゥトゥム」のテキストを綿密に研究したビンゲンのスペシャリストたち、アルス・コラリス・ケルンの音楽監督マリア・ジョナスは、同作品を「力の秩序(The Order of the Powers)」と翻訳した。ルチア・メンセが演じる「悪魔(ディアブロ)」は、「声」ではなく「リコーダー」で、現代的な響きと騒音を表現。神秘的なビンゲンの音楽に大胆なアクセントを加えている。 | ||
RUBICON CLASSICS (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)長年ワーナー・クラシックスとドイツ・グラモフォンで要職を務め、2009年以降 2017年現在 ONYX CLASSICS のエグゼクティヴ・プロデューサーも務めるマシュー・コスグローヴ氏が設立、2017年1月からリリースを開始したイギリスのレーベル。第一線で活躍する世界的アーティストたちの演奏を発売する ONYX に対し、 Rubicon は才能を持ち次代を担うべき若きアーティストたちの「クリエイティヴ・ホーム」となるべく立ち上げられたという。旧譜はこちらから。 | ||
バルトーク&シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105 /3つのロマンス Op.94 バルトーク:ハンガリー民謡集/ヴァイオリン・ソナタ第1番 スティーヴン・ヴァールツ(Vn) ガブリエーレ・カルカノ(P) | ||
スティーヴン・ヴァールツは、1996年カリフォルニア生まれの若きオランダ系アメリカ人ヴァイオリニスト。サン・フランシスコ音楽院とカーティス音楽学校、パールマン・ミュージック・プログラムなどで学び、現在はクロンベルク・アカデミーに在籍中。2013年にはニューヨークのヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションとモントリオール国際コンクールで受賞、2014年メニューイン・コンクール優勝など神童として活躍し、2015年のエリザベート王妃国際音楽コンクールでは第5位入賞を果たしている。2017年には優れた若手演奏家に贈られるエイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントを受賞し、既に30以上のスタンダード・レパートリー、そしてレアなコンチェルト・レパートリーを誇るスティーヴン・ヴァールツのデビュー・アルバムは、バルトークとシューマンのヴァイオリン・ソナタ集。ピアニストは、同じくシューマン・アルバム(RCD-1022)をRubicon Classicsからリリースしたばかりのイタリアの若き名手、ガブリエーレ・カルカノ。 | ||
スノーマン&ピーターと狼 ハワード・ブレイク/作曲者編曲:「スノーマン」 Op.612 プロコフィエフ/パメラ・マッコーネル&リヴァプール SQ 編曲:ピーターと狼 Op.67 リヴァプールSQ ケン・ドッド(ナレーション) ジェイムズ・デヴリン(ボーイS;ウォーキング・イン・ジ・エアー) | ||
リヴァプール弦楽四重奏団(LSQ)は、ロイヤル・リヴァプール・フィルのメンバーによって2010年に設立。リヴァプールを拠点としながら、英国外でも活発にツアーを行い、国際的に有名な室内楽奏者たちと共演している。1982年に放送され、その美しい映像と音楽から世界中で愛され続けているアニメーション「スノーマン」の音楽を、作曲者ハワード・ブレイク自身がリヴァプール弦楽四重奏団のために特別に編曲!作中で歌われ、クリスマスの定番ソングともなった大ヒット曲「ウォーキング・イン・ジ・エアー(空を歩いて)」は、美しいボーイSと弦楽四重奏で贈る。「スノーマン」と「ピーターと狼」でナレーションを担当するのは、2018年3月に90歳でこの世を去った、リヴァプール出身の名歌手、コメディアン、俳優であったケン・ドッド。英国最大のエンターテイナーの一人であったケン・ドッドの最期のプロジェクトでもある。 | ||
SKANI (ラトヴィア) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)ラトヴィア音楽情報センター [LMIC] の一部門として設立、ラトヴィアの音楽を世界へと発信することを目的とするレーベル。 | ||
ラトヴィアの現代室内楽作品集 ブラヴィツキス:ヴォルテージ / ペレーツィス:タンポポの野原 ヴェツムニエクス:ヴァルス・アルティショック / レイマネ: Silhouettes / Behaviours デュブラ:秋の情熱 / ペテルソンス: Z. I. E. M. A. / リエピニシュ:チェリー・レイン トリオ・アーティショック[Vc/Perc/P] | ||
録音:2017年8月1日、ラトヴィア放送スタジオ1、ラトヴィア。ユニークな編成で活動し、2016年には結成15周年を迎えたラトヴィアの室内楽団トリオ・アーティショック(ART-i-SHOCK)。レパートリーの拡大のためラトヴィアの現代の作曲家たちに作曲を委嘱しており、ここには日本では合唱音楽の作曲家として高い人気を誇るリハルツ・デュブラの作品も収録されている。 | ||
ルーツィヤ・ガルータ(1902-1977): ピアノ協奏曲/前奏曲〔ロ短調/ホ長調/嬰ハ短調/変ニ長調〕/瞑想曲/ ラトヴィア民謡「哀しみの兵士たち」による変奏曲/小さな人形の子守歌 レイニス・ザリンシュ(P) アトヴァルス・ラクスティーガラ指揮リエパヤso. | ||
ロシア帝国時代のリガで生まれ、「音楽は魂の息吹きである」という言葉と共に旧ソ連時代を生きた20世紀ラトヴィアの女流作曲家ルーツィヤ・ガルータ(1902-1977)の「ピアノ協奏曲」と「ピアノ独奏作品集」。19世紀後半〜20世紀前半のラトヴィアを代表する作曲家の1人であるヤーセプス・ヴィートリスや、パリでポール・デュカに作曲を師事したガルータ。スクリャービンやフランス印象派の作風、色調を思い起こさせる作風が特徴。中でも、第二次世界大戦、旧ソ連とドイツの間で翻弄された母国ラトヴィアの嘆きの声、そしてラトヴィア民謡の美しい旋律が同居する1951年作曲の「ピアノ協奏曲」は、20世紀の知られざる傑作。第2楽章「In memoriam」の優美で、そして儚い旋律が印象的。 | ||
リガ大聖堂のオルガンと室内楽のための作品集 デュブラ:オルガンのためのトッカータ / シュミドベルグス:ヴァイオリンとオルガンのための「連祷」 ブレージェ:打楽器とオルガンのための「鐘の音楽」 ラトニチ:ソプラノとオルガンのための「 El mirollo de l'arbore 」 ザルペ:ヴァイオリン、打楽器とオルガンのための「フォックスファイアー・アンダー・ベア・エノキ・ツリー」 デュブラ:ソプラノ、打楽器、オルガンとポジティブ・オルガンのための「アンナの歌」 レヴァ・エゼリエテ(S) エリナ・エンドゼレ(Perc) ギドンス・グリンベルグス(Vn) アイガルス・レイニス(Org) | ||
録音:2016年9月、リガ大聖堂、ラトヴィア。世界遺産であるラトヴィアのリガ歴史地区にあるリガ大聖堂のパイプ・オルガン(1884年設置)によるオルガンを伴う室内楽作品集。リガ大聖堂の歴史あるオルガンとラトヴィアの作曲家たちの音楽のコラボーレションは、現代の人々の教会、寺院への道標を表現しており、新たな視野や発見をもたらしてくれるプログラム。 | ||
1906年生まれの作曲家たち ヴォルフガング・ダルツィンス(1906-1962): ピアノ協奏曲第2番 ヤニス・イヴァノフス(1906-1983): 交響曲第20番 |
レイニス・ザリンシュ(P) アンドリス・ポーガ指揮 ラトヴィア国立so. | |
録音:2015年、リガ、ラトヴィア。ともに1906年生まれで、ラトヴィア音楽院で学んだ2人のラトヴィア人作曲家による2曲。ダルツィンスは同国の高名な作曲家で音楽評論家でもあった父エミルスからモーツァルトに因んで「ヴォルフガング」と名付けられたが、後年「ラトヴィアのバルトーク」と称された。イヴァノフはラトヴィアを代表するシンフォニストで、交響曲第20番は晩年の作。 #当盤は、代理店から一旦「輸出禁止商品だったため廃盤扱いとする」との連絡がありましたが、その後「扱い可能となった」との連絡がありました。 | ||
ALBA (芬) 1枚あたり¥2860(税抜¥2600)(SACDハイブリッド盤も同一価格)旧譜はこちらから。 | ||
ブラームス=セーゲルスタム III ブラームス:交響曲第3番へ長調 Op.90 レイフ・セーゲルスタム(1944-):交響曲 第294番「Songs of a UNICORN heralding...」 |
タニヤ・ニソネン(Hr) レイフ・セーゲルスタム指揮 トゥルクpo. | |
録音:2016年5月23日-26日、トゥルク・コンサートホール、トゥルク、フィンランド。 セーゲルスタムと彼が首席指揮者を務めるトゥルク・フィルハーモニックがブラームスの交響曲と彼の自作の交響曲を並べて録音するプロジェクト。「聖杯巡礼を連想する冒頭の歩み。生まれようとするヴァイナモイネンかレンミンカイネンが胎内の壁を叩いていると思うのも楽しい」第1番。「アダージョ・ノン・トロッポ。アルプスの牧場の美しい風景が姿を見せる」第2番。セーゲルスタムは「ひげ顔の兄弟」の最初の2つの交響曲についてそう語っている。つづく第3番。ブラームスのもっとも詩的でさまざな感情を呼び起こす作品のひとつ。「なんという詩作……最初から最後まで、森の生活の不思議な魔力に抱かれ……木漏れ日が輝き……小さな森の教会に集う信者たちの声……悲しい涙につつまれる灰色の真珠……心の高揚、沈静……」(クララ・シューマン)。セーゲルスタムの交響曲は、第294番「Songs of a UNICORN heralding…」(到来を告げるユニコーンの歌)。前のアルバムの「流れを進める」第288番と「猫が訪ねてくる」第289番と同様、「シベリウス最後の交響曲」に倣う「一楽章、およそ22分」の作品。一角獣は何を告げるのか。「愛と憎しみ、生と死、富と貧困、光と闇、湿気と乾燥、温もりと冷たさ、速さと遅さ、加速と遅延、フラクタル次元の直線と空気力学的比喩……そうした二元性」。オブリガートのホルンを副首席奏者タニヤ・ニソネン、第2ピアノをセーゲルスタムが担当。彼は、造語やダブルミーニングを駆使した「セーゲルスタム語」のライナーノート(英語・フィンランド語)も寄せている。 | ||
第六感〜ピアノのためのフィンランド現代音楽 エーロ・ハメーンニエミ(1951-):夜の洪水(2015) / マシュー・ホイットール(1975-):葡萄酒色の海 V (2013) ユホ・ミエッティネン(1978-):ピアノ・ソナタ第1番「第六感」(2009/2014) エーロ・ハメーンニエミ(1951-):トラステヴェレ変奏曲(2002) マテイ・ゲオルギュー(1984-):ピアノ・ソナタ第3番(2016) リスト=マッティ・マリン(P) | ||
録音:2016年8月、カンガサラ・ホール、カンガサラ、フィンランド。 「ピアノ・トランスクリプションの芸術」(ABCD-240)をはじめとするアルバムをリリースしたリスト=マッティ・マリン(1976-)のAlba Recordsソロ・アルバム第7作。現代フィンランドの作曲家が、パレストリーナ、バッハ、スクリャービン、エネスク、ライヒ、「カレワラ」の朗詠者、ルーマニアの民俗音楽歌手、ジャズとポップのアーティスト、南インドの「カルナータカ音楽」など、異なる伝統を拠りどころに書いた作品が5曲、演奏される。フリージャズと即興音楽のピアニスト、エーロ・ハメーンニエミの南インドのタミル語の詩からインスピレーションを得た「夜の洪水」と、フレスコバルディ、イタリア、ローマとトラステヴェレ地区への「オマージュ」とした「トラステヴェレ変奏曲」。カナダ出身、フィンランド在住のマシュー・ホイットールMatthew Whittallが、地中海の光景をイメージ、新世界アメリカのポストミニマリズムと旧世界バルトのカンテレ音楽の響きを織りこんだ「葡萄酒色の海 V」。ユホ・ミエッティネンの「第六感」(ピアノソナタ第1番)は、第1楽章「アダージョ-アレグロ・エネルジーコ」、「催眠術にかかったように(Hypnotically)」と指示された第2楽章「アンダンテ」、第3楽章「アレグロ」。フィンランド在住ルーマニアの作曲家マテイ・ゲオルギューの「ピアノ・ソナタ第3番」は、リスト=マッティ・マリンの委嘱で作曲されました。「汚染された川を浄化するプロセスを思い描いて書いた……私のもっとも「フィンランド的」な曲……もっとも楽天的で愉快な作品のひとつ」(ゲオルギュー)。チェンバロによる録音のあるハメーンニエミの「トラステヴェレ変奏曲」は、ピアノによる録音は初めて。その他は初録音の作品。 | ||
フィンランド悲歌〜ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008): ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲第4番 Op.90 (1994) (*) / 弦楽オーケストラのための「ロック・スコア」 Op.100 (1997) /ホルンと弦楽のための協奏曲 Op.95 (1996) (#) ヤリ・ヴァロ(Vn;*) ユッカ・ハルユ(Hr;#) ユハ・カンガス指揮オストロボスニア室内o. | ||
録音:2017年5月8日-9日(*)、5月10日(無印)、2016年11月23日-27日(#?)、スネルマン・ホール、コッコラ、フィンランド。ユハ・カンガスとオストロボスニア室内o. が録音を進めるノルドグレンの「レガシー」シリーズ。「フィンランド悲歌」と題した新しいアルバムには、1994年から1997年にかけて作曲され、これまでに録音されたことのある3曲が収録された。「ヴァイオリン協奏曲第4番」は、単一楽章で書かれ、簡潔でさりげない書法の中間部の音楽が際立った印象を残す「荒々しく、暗く、悲劇的な協奏曲」(ノルドグレン)。1994年、ヴィータサリの「音楽の時」フェスティヴァルで、作品を委嘱したヴェゲリウス室内o. とヨン・ストゥールゴールズにより初演された。「ロック・スコア」は、ホールが大理石の岩で作られたカウスティネン民俗文化センターの落成式のために作曲された作品。祝祭の気分に始まり、「見かけが民俗音楽」や「ジャズ流に」と多彩に展開する「岩に刻んだ音楽ファンタジー」。「ホルン協奏曲」は、スウェーデンのホルン奏者ソーレン・ヘルマンソンとNOMUS(北欧音楽委員会)の委嘱で作曲、1997年の「ヘルシンキ・ビエンナーレ」でユハ・カンガスとオストロボスニア室内o. がヘルマンソンと共演して初演した。ドラマティックなエピソードをもちながらメランコリックで優しい気分を基調とする作品。ヴァイオリン協奏曲のソリスト、ヤリ・ヴァロは、かつてオストロボスニア室内o. のリーダーを務め、現在はフィンランド放送so. の第1リーダーのひとり。ユッカ・ハルユは放送so. の首席ホルン奏者。 | ||
ARTHAUS MUSIK 〔含・映像商品〕
旧譜はこちらから。 | ||
トレジャー〜ギュヘル&ジュヘル・ペキネル(双子姉妹デュオによる映像& CD セット) # DVD 1-2 & Blu-ray 1 *ペキネル姉妹、ウェスト・サイド・ストーリーを弾く ペンデレツキ:シャコンヌ(ヨハネ・パウロ2世を悼んで/2台のピアノ版) バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ BB 15 / ガーシュウィン:2台のピアノのための3つの前奏曲 バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」〜シンフォニック・ダンス(2台のピアノと打楽器版) ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(2台のピアノと打楽器版) [ラファエル・ヘーガー、ジーモン・レスラー(Perc〔ともに BPO 奏者〕)/収録:2015年12月15日、 ルトフィ・キルダ国際コンサート・ホール、イスタンブール、ボルサン・アメリカ音楽祭、ライヴ] *ズービン・メータ&ペキネル姉妹イン・コンサート バルトーク:2台のピアノと打楽器のための協奏曲 BB 121 [ロレンツォ・ダットマ、ファウスト・チェーザレ(Perc) ズービン・メータ指揮フィレンツェ五月音楽祭o./ 収録:2012年、フィレンツェ五月音楽祭、ライヴ] シューベルト:幻想曲 ヘ短調 Op.103, D.940 / モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 ドビュッシー:白と黒で / マヌエル・インファンテ(1883-1958):2台のピアノのための3つのアンダルシア舞曲 プーランク:2台のピアノのためのエレジー / ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 嬰ヘ短調 [収録:2010年、ルートヴィヒスブルク国際音楽祭、ライヴ] # DVD 3-4 *バッハ・ジャズ〜ペキネル姉妹 feat. ジャック・ルーシェ・トリオ(他) J.S.バッハ/ジャック・ルーシェ編曲: 3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV.1063 〜第1楽章/2台のピアノのための協奏曲 ハ短調 BWV.1060 〜第3楽章 [ジャック・ルーシェ・トリオ/収録:2001年、シュヴェツィンゲン音楽祭] J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲 BWV.1062 / モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 K.365a [コリン・デイヴィス指揮イギリス室内o./収録:2007年、カドガン・ホール、ロンドン] ドキュメンタリー「二重生活(ギュヘル・ペキネルとジュヘル・ペキネル)」[監督:ハンノ・リンケ/制作:2004年] *ペキネル姉妹ライヴ・イン・コンサート プーランク:2台のピアノのための協奏曲 ニ短調 FP 61 / ミヨー:組曲「スカラムーシュ」(2台のピアノのための) [共演者未記載/収録:2007年、チューリヒ・トーンハレ] ブラームス:2台ピアノのためのソナタ Op.34b 〜第1楽章 / ラフマニノフ:組曲第1番「幻想的絵画」 Op.5 〜第2楽章 ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(2台のピアノと打楽器版)[収録:2006年、ルツェルン・ピアノ音楽祭] インタビュー「ギュヘル&ジュヘル・ペキネル」[監督:オリヴァー・ベッカー/制作:2009年、ロンドン] # CD 1-4*ピアノ作品集J.S.バッハ、バルトーク、バーンスタイン、ブラームス、 ガーシュウィン、グラナドス、インファンテ、リスト、ルトスワフスキ、モーツァルト、ペンデレツキ、 プーランク、ラフマニノフ、ラヴェル、サン=サーンス、ストラヴィンスキーの作品 # CD 5-7*ピアノ協奏曲集 + バッハ・ジャズ J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲〔ハ短調 BWV.1062 /ハ長調 BWV.1061 /ハ短調 BWV.1060〕/ 3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV.1063[ハワード・グリフィス指揮チューリヒ室内o.] J.S.バッハ/ジャック・ルーシェ編曲:3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV.1063[ジャック・ルーシェ・トリオ] モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365 / メンデルスゾーン:2台ピアノのための協奏曲 ホ長調 ブルッフ:2台ピアノのための協奏曲 変イ短調 Op.88a[ネヴィル・マリナー指揮/フィルハーモニアo.] プーランク:2台ピアノのための協奏曲 ニ短調 FP 61 / サン=サーンス:動物の謝肉祭 R.125 [マレク・ヤノフスキ指揮フランス放送po.] バルトーク:2台ピアノと打楽器のための協奏曲 BB 121 [ロレンツォ・ダットマ、ファウスト・チェーザレ(Perc) ズービン・メータ指揮フィレンツェ五月音楽祭o.] ミヨー:組曲「スカラムーシュ」(2台のピアノのための) ギュヘル・ペキネル、ジュヘル・ペキネル(P) | ||
音声: PCM ステレオ/ステレオ(CD)| NTSC (DVD) | 333分(DVD) 、189分(Blu-ray)、512分(CD) |字幕:英独仏西土日中(DVD/Blu-ray) 。トルコ、イスタンブール出身の双子ピアノ・デュオ、ペキネル姉妹。20世紀の巨匠カラヤン、バーンスタインらに認められ一躍世界に名を知られるピアノ・デュオとなった。彼女たちの最新映像や貴重な音源を含んだ総収録時間17時間に及ぶ大ボックス・セットが発売となる。2015年12月15日にイスタンブールのルトフィ・キルダ国際コンサート・ホールで行われたボルサン・アメリカ音楽祭のライヴ映像は初登場。BPOの打楽器奏者ラファエル・ヘーガーとジーモン・レスラーをゲストに迎えたバルトーク。ペキネル姉妹のために2台用に書かれたペンデレツキとバーンスタインの作品など、二人の見事な演奏を十分に堪能できるライヴ映像。ペキネル姉妹は、6歳から注目を集め9歳の時にアンカラ・フィルのラジオ生放送でオーケストラ・デビュー。フランス、ドイツで学んだ後、ルドルフ・ゼルキンの招待でカーティス音楽学校、さらにジュリアード音楽院でクラウディオ・アラウ、レオン・フライシャーらに師事。18歳でドイツ国際コンクール最優秀賞を受賞。1984年にカラヤンと共演、またバーンスタイン、ジャック・ルーシェらが彼女たちのために編曲するなど国際的に注目を集める。2013年にはイスタンブール文化芸術財団から名誉賞を授与。現在も、世界各地でのコンサートのほか若い音楽家たちのための活動など精力的に行っている。 | ||
伝記映画「エドヴァルド・グリーグ〜 What price immortality 」 (監督:トマス・オロフソン) 曲の演奏(映像未出演):アウリンSQ /他 出演:スタファン・シェーヤ&フィリップ・ブラムマー(エドヴァルド・グリーグ) クラウディア・ツェナー(エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグ) ラッセ・コルスルッド&ホーコン・ラスムス・ラスムセン(ジョン・グリーグ) サビーネ・オーベルホルナー(ライス・シェルデラップ) ミヒャエル・バラル(リカルド・ノルドローク | ||
77分 |ステレオ| 16:9 |字幕:西|リージョン・オール。 DVD 仕様: NTSC 。 旧品番: 100-236〔 PAL /国内未案内〕|他出: Image, ID-9256 〔リージョン1/国内未案内〕/ Kultur, D-4567 〔リージョン1/国内未案内〕。 『 1999年に公開されたトマス・オロフソン監督の伝記映画『エドヴァルド・グリーグ〜Whatpriceimmortality』がグリーグ生誕175年を記念してデジタル・リマスターされ、ブルーレイとDVDで再発売されます。この映画は、年老いたグリーグが自らの人生を振り返るかたちで構成されており、観る者は一緒にグリーグの人生を追体験することができます。またピアニストであるスタファン・シェーヤがグリーグを演じており、作品にリアリティを持たせています。さらにアウリン弦楽四重奏団による演奏も、グリーグらしい抒情性をより一層感じ、映画の中のグリーグの人生に没入することができます。』 | ||
CYBELE (独) 特記以外
旧譜はこちらから。 | ||
ソレル:2台のオルガンのための協奏曲集(全6曲)
ユルゲン・エッスル(Gospel Organ; Joseph Francisco Nassarre Cimorra, 1735) ジェレミー・ジョゼフ(Epistle Organ; Jorge de Sesma, 1695 & J. Fr. Nassarre Cimorra, 1736) | ||
ソレルが1770年に作曲した6曲からなる2台オルガン協奏曲。メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂にある2つのオルガンで演奏。高音質レーベルCYBELE RECORDSならではの名録音で大聖堂に響きわたるオルガンの音響を見事に捉えている。SACDハイブリッドで、SACD 層ではバイノーラル録音、サラウンド録音が楽しめる。 | ||
DORIAN SONO LUMINUS (米) / SILKROAD (香港) 〔含LP〕
SRM記号盤は、香港のディストリビューター Silk Road Music が、契約しているレーベル本体からライセンスを取り、自ら製造しているアイテム。
どのような契約になっているのかは不明だが、ヨーロッパやアメリカへは一切出まわっていない模様で、このような形態の商品はほぼ間違いなく最終的には入手出来なくなる。お買い逃しの無いよう、お早めに。 | ||
ヴィルトゥオーゾ!〜ヴァイオリン・アンコール名作集 クライスラー:コレッリの主題による変奏曲 / フォーレ:子守歌 / マスネ/マルシック編曲:タイスの瞑想曲 ドヴォルジャーク/ゼンガー編曲:ユモレスク / サラサーテ:祈り Op.23 No.16 ニン/コハニスキ編曲:グラナディーナ / シューベルト/ヴィルヘルミ編曲:アヴェ・マリア ベンジャミン:サント・ドミンゴから / ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌 / フランソワ・シューベルト:蜂 ドビュッシー/ハルトマン編曲:亜麻色の髪の乙女 / ドビュッシー/ローレンス編曲:月の光 ブラームス/クレンゲル編曲:ハンガリー舞曲第2番 / ファリャ/コハニスキ編曲:ナナ/ホタ パラディス/ドゥシュキン編曲:シチリアーナ / ガーシュウィン/ハイフェッツ編曲:ベス、お前は俺のもの ヴィエニャフスキ/クライスラー編曲:エチュード・カプリス イ短調 クライスラー:ラ・ギターナ/美しきロスマリン/愛の悲しみ/愛のよろこび ハイメ・ラレード(Vn) マーゴ・ギャレット(P) | ||
録音:1990年9月、トロイ貯蓄銀行ホール、トロイ、ニューヨーク州、 US 。 かつて古楽、室内楽を中心に数々の名盤をリリースしたニューヨークのDorian Recordingsは2005年にバージニア州に拠点を構えるSONO LUMINUSレーベルに買収された。当ディスクはSONO LUMINUSレーベルからのライセンス盤で、香港のSILKROADMUSICレーベルから発売したHYBRID_SACD盤。1941年のハイメ・ラレードはボリビア出身のアメリカで活躍するヴァイオリニスト。名教師として知られるフランク・ハウザー、ジョーゼフ・ギンゴールド、ヴァン・ガラミアンらの薫陶を受けた。その後、1960年10月に開いたカーネギー・ホールでのリサイタルが高く評価され世界的に活動の幅を広げた。名だたる演奏家の共演の中でもグレン・グールドが共演した最後のヴァイオリニストであることでも有名。当録音はピアニスト、マーゴ・ギャレットと共演したラレードが愛奏するヴァイオリンのアンコール名作集。潤い豊かで艶やかな音色が魅力のラレードが奏でる魅力的な録音。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、優秀録音として評価の高いDorian Recordingsの名盤がSACDハイブリッド盤で聴けるのは非常に喜ばしい。 | ||
MAGGIO LIVE (伊) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)フィレンツェ五月音楽祭の自主レーベル。 | ||
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」
ミエッタ・シゲーレ(ネッダ) リチャード・タッカー(カニオ) カリ・ヌルメラ(トニオ) エルマンノ・ロレンツィ(ペッペ) ウォルター・アルベルティ(シルヴィオ) オッターヴィオ・テッデイ(農夫1) マリオ・フロジーニ(農夫2) アドルフォ・ファンファーニ合唱指揮 リッカルド・ムーティ指揮フィレンツェ五月音楽祭o.&cho. | ||
録音:1971年1月2日、コムナーレ劇場、フィレンツェ。1969年にフィレンツェ五月音楽祭の音楽監督に就任したムーティが71年に振った「道化師」。本家本元・フィレンツェ五月音楽祭レーベル「MAGGIO」からのリリース。30歳のムーティが生き生きと奏でる音楽は後年の録音と比べてもとても魅力的。タッカーの名唱など歌手の活躍も聴き逃せない。 | ||
NAIVE 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
NAÏVE CLASSICS | ||
Come una volta - かつてのように〜マンドリン協奏曲集 ヴィヴァルディ:マンドリン協奏曲〔ニ長調 RV.93 /ハ長調 RV.425 〕/トリオ・ソナタ ハ長調 RV.82 ラッファエーレ・カラーチェ(1863-1934)/ ヤン・オッリーヴォ:マンドリン協奏曲第2番 Op.144 (オーケストラ版)(*) ドメニコ・カウディオーゾ(?-1750?):マンドリン協奏曲 ト長調 gimo 58 ジュリアン・マルティノー(マンドリン) リナルド・アレッサンドリーニ指揮コンチェルト・イタリアーノ | ||
録音:2018年4月23日-26日、ローマ| (*)は世界初録音。 マンドリンの申し子、そして貴公子のジュリアン・マルティノー新録音の登場!アレッサンドリーニ指揮コンチェルト・イタリアーノとの共演というだけでも注目だが、「マンドリン界のパガニーニ」カラーチェの協奏曲を、マルティノーの友人、ヤン・オッリーヴォがオーケストラ版に編曲したものを収録しているという、マンドリン・ファンにとっては大注目盤。マンドリンは、調弦もヴァイオリンと同じで、重音奏法の可能性を見ても、実はギターよりむしろヴァイオリンに近い楽器だという。マンドリン界のパガニーニやサラサーテと評されるカラーチェは、マンドリンをまるでヴァイオリンのように扱って、時に3本や4本の弦を同時に鳴らす技法も奏者に要求する超絶技巧の作品を書いている。ジュリアン・マルティノーは好きなヴァイオリン奏者がナタン・ミルシテインということで、彼の奏でるマンドリンの音色の独特の美しさもミルシテインに由来するところもあるかもしれない。このたび、ピアノ伴奏でしかこれまで演奏されてこなかったこのカラーチェの協奏曲第2番に、ピアノ譜からオーケストレーションしたオーケストラ版があらたに創造されたことにより、マンドリンの「アランフェス」のような存在になるかもしれない。カウディオーゾの作品は、最近になってスウェーデンで発見されたもので、これまでに2度既に録音もされているが、あらためて決定的名演の登場といえるだろう。 | ||
OPUS 111 | ||
ヴィヴァルディ:歌劇「ジュスティーノ」RV.717 (全3幕|台本:ニッコロ・ベレガン|1724年初演) デルフィヌ・ガル(A;ジュスティーノ) エメケ・バラート(S;アリアンナ) シルケ・ガング(A;アナスタシオ) ヴェロニカ・カンジェミ(S;レオカスタ) エミリアーノ・ゴンザレス・トロ(T;ヴィタリアーノ) アリアンア・ヴェンディッテッリ(S;アマンツィオ) アレッサンドロ・ジャングランデ(CT;アンドロニコ、ポリダルテ) ラヘル・マース(S;フォルトゥーナ) オッターヴィオ・ダントーネ指揮アッカーデミア・ビザンチナ | ||
録音:2018年4月8日-16日、ラヴェンナ、イタリア。ヴィヴァルディ・エディション第58弾は、歌劇「ジュスティーノ」。オペラとしては18作めの録音となる。1683年に作られた台本に基づいている。愛、戦、エロチズム、暴力、幻影と冒険、そして政治的謀略がからめられた、典型的なヴェネツィアのスタイルの物語。当時の初演では、ジュスティーノ、アリアンナ、レオカスタ、アナスタシオ、そしてアマンツィオの5役がカストラートによって演奏された。ジュスティーノ役だったパオロ・マリアーニはb-g "という驚異的な音域で英雄的なアリアを歌った。現在でもこのオペラのアリアはカウンターテナーの重要なレパートリーとなっている。この録音に臨んだ歌手陣も豪華メンバー、超絶技巧と豊かな表現の豪華歌合戦ともいえる演奏となっている。さらにアナスタシオのアリアでは夢のように美しいプサルテリウムの伴奏が聴けるなど、器楽パートにも注目の、ヴィヴァルディのオペラの中でも最高傑作のひとつに数えられる「ジュスティーノ」、注目の最新録音の登場。=あらすじ=幸運の女神によって不思議な力を与えられた農夫のジュスティーノは、熊に追われたレオカスタを助け、二人は恋に落ちる。皇帝では王位をめぐってアナスタシオとヴィタリアーノが謀略をめぐらせて、そこに様々な恋模様も絡められ、時にはジュスティーノが乗った船が難破し海の怪物が現れたり、と色々なことを経て、最終的にはジュスティーノは長きにわたって行方不明だった皇帝の長男であったことが亡き皇帝の亡霊によって告げられ、ジュスティーノは皇帝の座につき、愛するレオカスタと結婚する、という物語。 | ||
PURE AUDIO RECORDS (独) 1点あたり¥6600(税抜¥6000) | ||
Jazz Ambassadors - The Sammy Sessions 〜 Sammy Nestico サミー・ネスティコ: Toni / Cell Talk / Moonlight on the Ganges / Close Enough for Love / Shirley / I'll Follow My Secret Heart / Hip Music Box / A Cool Breeze / Tippin' In / Softly from My Window / Frankie & Johnny / Poor Butterfly / Dimensions in Blue アメリカ陸軍バンド(ジャズ・アンバサダーズ) | ||
録音:2015年8月26日-29日、バイアス・スタジオ、スプリングフィールド、ヴァージニア州、 US |ブルーレイ・オーディオ盤仕様: STEREO 96kHz/24bit | 5.1 SURROUND 96kHz/24bit | 9.1 Auro-3D 96kHz/24bit | Dolby Atmos | Bonus Video | mShuttle: FLAC 96kHz/24bit | MQA, Binaural Audio 。 1969年に結成されたアメリカ軍公式のビッグバンド、ジャズ・アンバサダーによるサミー・ネスティコ。ビックバンドの歴史を作ってきたジャズ作曲家のサミー・ネスティコ。(1924年生まれの94歳。)アメリカ軍音楽隊のアレンジャーとして名を馳せ、60年代後半よりカウント・ベイシー・オーケストラの作編曲者として活躍、その後もフランク・シナトラ、ビング・クロスビー、ジョニー・マーサー、トニー・テニールらにも楽曲を提供し数々の名作を残している。このアルバムの冒頭に収録されている「Toni」は、トニー・テニールのために書いたオリジナル楽曲。サミー・ネスティコはジャズ・アンバサダーのために新しいアレンジを提供している。 | ||
アレッサンドロ・クアルタ・プレイズ・ピアソラ 天使のミロンガ/フラカナパ/南へ帰ろう/忘却/ジャンヌ・イ・ポール/セーヌ川/ シテ・タンゴ〔パートA/パートB〕/孤独の歳月/リベルタンゴ/シャルロ アレッサンドロ・クアルタ(Vn/P) ジュゼッペ・マガニーノ(P) フランコ・キリヴィ(G) ミケーレ・コラーチ(Cb) クリスティアン・マルティナ(Dr) ヴィンス・アブラチェンテ(アコーディオン) | ||
ブルーレイ・オーディオ盤仕様: STEREO 96kHz/24bit | 5.1 SURROUND 96kHz/24bit | 9.1 Auro-3D 96kHz/24bit | Dolby Atmos | Bonus Video | mShuttle: FLAC 96kHz/24bit | MQA, Binaural Audio 。 様々なジャンルのアーティストとコラボレーションするアレッサンドロ・クアルタ。本アルバムの“ピアソラ・プロジェクト "で世界ツアーを行い, 好評を博し満を持してこの度録音した。アレッサンドロ・クアルタの使用する楽器は1761年製の名器ジョヴァンニ・バッティスタ・グァダニーニ。高音質録音により究極の音色を堪能することが出来る。 | ||
SIMAX (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
悲劇のバラード〜ハルフダン・クレーヴェ(1879-1951):室内楽作品集 ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.9 (1905-06) (*) /ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.21 (1918-19) / ヴァイオリンとピアノのための作品集〔悲劇のバラード Op.22 (1949) (*) /ロマンス Op.27 (1949) (*) / メロディ(*) /無窮動 Op.2 No.3(pub.1902/arr. c.1946) (*) 〕 フラガリア・ヴェスカ [トール・ヨハン・ボーエン(Vn) アリソン・レイナー(Vn) ベネディクト・ロワイエ(Va) オレリエンヌ・ブローネ(Vc) 吉田沙苗(P|使用楽器: Steinway D.274, 1983 New York, restored in 2010, Steinway & Sons, Hamburg)] | ||
録音:2016年7月26日-29日、2017年7月4日-6日、ソフィエンベルグ教会、オスロ、ノルウェー| (*)は初録音。 アンサンブル「フラガリア・ヴェスカ」は、ヴァイオリニストのトール・ヨハン・ボーエンを中心に、2006年、オスロで結成された。オーストラリア出身のアリソン・レイナー、フランスのベネディクト・ロワイエとオレリエンヌ・ブローネ。イジー・フリンカとホーコン・アウストベに学んだ吉田沙苗がピアノを担当している。1930年代ノルウェーの新しいロマンティックな流れに光を当てるシリーズ。ガイル・トヴァイト(ゲイル・トヴェイト)(PSC-1222)、モンラード・ヨハンセン(PSC-1334)につづくアルバムは、作曲家でピアニスト、ハルフダン・クレーヴェの室内楽作品集。クレーヴェは、1879年、コングスベルグ生まれ。コングスベルグ教会のオルガニストだった父アンドレーアスからピアノ、オルガン、作曲と即興を教わりました。地元のコンサートや父の代役として教会でオルガンを弾き、その合間にひとりで釣り旅行に出かけ、山の散策に楽しみを見出すという時間を過ごしています。森で聞く鳥の歌、雨、嵐、冬場の雪。子供のころの自然との触れ合いは、心を慰め、さまざまなインスピレーションを与えてくれたという。1895年秋、クレーヴェはクリスチャニア(現オスロ)に移り、オトー・ヴィンテル=イェルムにピアノと作曲を学び、リンデマン音楽院の彼の音楽理論とオルガンのクラスに加わった。1899年からべルリン音楽大学とクリントヴォルト=シャルヴェンカ音楽院で学び、1902年、自作のピアノ協奏曲第1番と第3番をトンキュンストラーo. の共演で演奏。ブルーノ・シュラーダーが彼の才能を称賛した批評を寄せている。帰国後は作曲家、ピアニストとして活動。オスロの音楽院(現ノルウェー国立音楽大学)でピアノを教え、1951年に没した。フラガリア・ヴェスカのアルバム「悲劇のバラード」では、これまで顧みられることの少なかったクレーヴェの作品から6曲が演奏される。クリスティアン・シンディングの系列の後期ロマンティシズム・スタイルの音楽。「ピアノ五重奏曲 変ホ長調」は、クレーヴェがベルリンのデビュー・コンサートで演奏したピアノ協奏曲第3番の原曲。「春を謳う詩を想わせる」とゲルハルド・シェルレルプから評された「ヴァイオリン・ソナタ ホ短調」。ピアノ曲が原曲の「悲劇のバラード」。「4つのピアノの小品」(Op.25)の第2曲「春の気分」と音楽的なつながりをもつ「ロマンス」。ピアノのための「7つの前奏曲」(Op.28)の第3曲を編曲した「メロディ」。「3つのピアノの小品」(Op.2)の第3曲をヴァイオリンとピアノのために編曲した「無窮動」は、カミラ・ウィックスに献呈された作品。出版譜のあるヴァイオリン・ソナタと「ロマンス」以外の作品は、ボーエンが手稿譜を校訂した版により演奏された。 | ||
ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ集 〔ホ長調 K.135 /変ロ長調 K.112 /ロ短調 K.27 /ホ長調 K.20 /嬰ヘ長調 K.318 / ト長調 K.427 /ハ長調 K.514 /ト長調 K.431 /ハ短調 K.11 /ト短調 K.43 / ニ長調 K.534 /変ロ長調 K.551 /ニ長調 K.430 /ホ長調 K.215 /イ短調 K.109 〕 クリスティアン・イーレ・ハドラン(P) | ||
録音:2018年1月29日-31日、テルデックス・スタジオ、ベルリン。 クリスティアン・イーレ・ハドラン(1983-)は、繊細なニュアンスを大切にする演奏スタイルで国際的にも知られ「ピアノの抒情詩人」とも呼ばれている。ショパンの「即興曲」とシューマンの「森の情景」を弾いたファーストアルバム(PSC-1307)、ノルウェー・グラミー賞を受けたグリーグの「ホルベアの時代から」(PSC-1332)、中央ヨーロッパとロシアの音楽風景を語った「ひばり」(PSC-1337)と、ソロアルバムをリリースし、高い評価と人気を得てきた。ハドランとプロデューサーのクシシュトフ・ドラーブがソロ第4作に選んだのはドメニコ・スカルラッティのソナタ。チェンバロ奏者のリサイタル・アルバムで聴き慣れたプログラムとはやや趣を異にする選曲の15曲が演奏される。陽気な音楽に始まり長調と短調が交替する「アレグロ」の「 ホ長調 K.135」、優美な「変 ロ長調 K.112」、「チェンバロのための練習曲集」から「 ロ短調 K.27」と「プレスト」の「 ホ長調 K.20」、「アンダンテ」の「 嬰ヘ長調 K.318」……エネルギッシュな「アレグロ」の「 ハ短調 K.11」……荘厳な「カンタービレ」の「 ニ長調 K.534」、喜びあふれる「 変ロ長調 K.551」、短三度の下降がカッコウを表したともいわれる「速すぎず舞踏のテンポで」の「 ニ長調 K.430」、過ぎし日々への懐かしい想い、静謐な「アンダンテ」の「 ホ長調 K.215」、悲しい「アダージョ(アンダンテ・アダージョ)」の「 イ短調 K.109」。ハドランは、スペイン王室に嫁ぐポルトガル王女バルバラに同行してマドリッドに赴き、亡くなるまで彼女に仕えたスカルラッティの心の軌跡をたどるように15曲のソナタを多彩なテクスチュアとニュアンスで演奏していく。ベルリンのテルデックス・スタジオでのセッション録音。 | ||
SONARE 1枚あたり¥2640(税抜¥2400) | ||
ショパン/バルトミエジュ・コミネ編曲:ピアノ協奏曲集(弦楽四重奏伴奏版) 〔第1番 ホ短調 Op.11 (*) /第2番 ヘ短調 Op.21「初恋の歌」(#)〕 梯剛之(P) クァルテット・セレシア [前田奈緒、福崎雄也(Vn) 高橋梓(Va) 福崎茉莉子(Vc)] | ||
録音:2017年10月27日(*)、2018年9月9日(#)、小ホール、東京文化会館、ライヴ。 2017年、2018年の2年にわたって開催された梯剛之のショパンのピアノ協奏曲2篇のライヴ盤。共演は気鋭のメンバーによる2011年結成のクァルテット・セレシアでバルトミエジュ・コミネによる弦楽四重奏版。梯が最も大切にしている作曲家であるショパン。2000年に開催されたショパン国際コンクールではワルシャワ市長賞を受賞するなどショパンの演奏には定評があり、バラード全曲をおさめたディスク(SONARE1023)ではレコード芸術特選盤他、高い評価を得た。気品に満ちた梯のショパン。流麗な音色は聴き手の心に温かく届く。「梯剛之の芯のしっかりした音は、万華鏡のように多彩。梯のピアニズムがショパンの音楽に見事に溶け込んで、まるでその時代の作曲家に成り代わって演奏しているような錯覚を覚える。」(野平多美 ライナーノーツより) | ||
TYXart (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)公式サイト:http://www.tyxart.de/ 。 | ||
ディアローグ カリウォダ(1801-1866):2つのヴァイオリンのための二重奏曲 Op.180 No.1 作曲者不詳:2つのヴァイオリンのためのビチニウム(1646) ラッスス(1532-1594):2つのヴァイオリンのためのビチニウム / オルフ(1895-1982):シュピール マックス・ゼンガー(1837-1911):2つのヴァイオリンのためのソナタ ローベルト・フックス(1847-1927):2つのヴァイオリンのための幻想的小品 Op.105 ヴォルフラム・ブッヘンベルク(1962-):2つのヴァイオリンのためのダンス(*) ヴィルフリート・ヒラー(1941-):朗読と2つのヴァイオリンのための変容(*) デュオ・ASAP[アルムート・シーゲル、アグネス・パスカー(Vn)] | ||
録音:2017年10月、12月。(*)は世界初録音。2人のイニシャルから名前をとった「デュオ・ASAP」による「ダイアログ・対話」と題されたアルバム。16世紀の作品から世界初録音の現代作品まで、さまざまなヴァイオリン二重奏を収録しためずらしい内容。国際的な評価を受けているデュオの演奏だけになかなかの好演。 | ||
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121 ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120 No.1 ブルクハルト・マイス(Vn/Va) ユー・ジヨン(P) | ||
録音:2017年10月。聴き手の心に訴えかけるシューマン、エネルギッシュで耽美的なブラームス。ヴァイオリニストでありヴィオリストであるブルクハルト・マイスはジャック・ティボー・トリオの創設メンバーとして25年以上国際的な活動を続けている名手。ピアニストのユー・ジヨンは音楽的功績から故郷の韓国・麗水市で名誉市民に選ばれている。 | ||
CPO (独)
旧譜はこちらから | ||
ヴォイルシュ:交響曲〔第4番/第5番〕/他
ニコライ・シュナイダー(Vc) トーマス・ドルシュ指揮ハノーファー北ドイツ放送po. | ||
バルギール:弦楽四重奏曲と弦楽八重奏曲全集
オルフェウスSQ 八重奏の客演:佐藤優芽、堀江普(Vn) ユリア・レベッカ・アドラー(Va) エヴァ・フライターク(Vc) | ||
マンドリンとフォルテピアノ
アンナ・トルゲ(マンドリン) ゲラルト・ハンビッツァー(Fp) | ||
テレマン:道徳的カンタータ全集&ヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジア集
ベンノ・シャハトナー(CT) ジモーネ・エッケルト指揮ハンブルク・ラーツムジーク | ||
ヘルツォーゲンベルク:劇的カンタータ「コロンブス」
アンドレ・シューエン(Br) ミヒャエル・シャーデ(T) マルクス・ブッター(Br) ディルク・カフタン指揮グラーツpo.、グラーツ歌劇場cho. / | ||
クーナウ:宗教作品全集 Vol.4
グレゴール・マイヤー指揮オペラ・ムジカ、カメラータ・リプシエンシス | ||
グラウプナー:ソロ&ダイアローグ・カンタータ
マリー・ルイーズ・ヴェルネブルク(S) ドミニク・ヴェルナー(B) ルドルフ・ルッツ(Cemb)指揮キルヒハイム・バッハコンソート | ||
おお、クリスマスツリー!
ジングフォニカー[声楽アンサンブル] | ||
テレマン:クリスマス・カンタータ集 Vol.3
モニカ・マウフ(S) ニコレ・ピーパー(A) ゲオルク・ポプルッツ(T) クラウス・メルテンス、ライモンズ・シュポーギス、マンフレート・ブール、 ヨエル・ウルフ(B) マイケル・アレクザンダー・ウィレンズ指揮ケルン・アカデミー | ||
ブルッフ:歌劇「ローレライ」
ミカエラ・カウネ(S) トーマス・モール(T) セバスティアン・カンピオーネ(B) クリスティアン・ブレムベク(Org) シュテファン・ブルニエ指揮ミュンヘン放送o. | ||
リース:弦楽四重奏曲集 Vol.3
シュパンツィヒSQ ラクェル・マサデス(Va) | ||
ツェルニー:ヴァイオリン・ソナタ集
コーリャ・レッシング(Vn) ライナー・マリア・クラース、アントン・クエルティ(P) | ||
パパンドプロ:協奏曲と歌曲集
ミヒャエル・マルティン・コフラー(ピッコロ) イェルク・ハルベク(Cemb) ミルジェンコ・トゥルク(Br) ティーモ・ハントシュ指揮南西ドイツ・プフォルツハイム室内o. | ||
ジョヴァンニ・デ・マック:マドリガル集
マンフレート・コルデス(音楽監督)ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス | ||
ALPHA (仏) 特記以外 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | ||
ドゥシーク〔デュセック〕(1760-1812): 2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 変ロ長調 Op.63 /ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.41 / ピアノ、ヴァイオリンとホルンのための協奏的ノットゥルノ 変ホ長調 Op.68 アレクセイ・リュビモフ、オリガ・パシチェンコ(Fp) フィンランド・バロックo. + メタ4(ピリオド楽器使用) シッカ=リーサ・カーキネン=ピルク(Vn) リイッタ・リーサ・リスティルオマ(Va) ユッカ・ラウタサロ(Vc) アンナ・リンタ=ラフコ(Cb) トンミ・ヒューティネン(Hr) | ||
録音:2018年1月、ヘルシンキ。 | ||
パーセル:音楽劇「アーサー王」
独唱者たち リオネル・ムニエ指揮ヴォクス・ルミニス | ||
録音:2018年1月、アントワープ、ベルギー、フランドル音楽祭。 | ||
カフェ・ツィマーマン 〜ALPHA 録音全集 ALPHA-013、048、071、137、168、181、014 (303)、118、107、257、193、151、030 (315)、074 のセット | ||
雪に隠れた足跡〜ジョエル・グラール:打楽器作品集 自作(15曲) / バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 ジョエル・グラール(Perc)他、歌手、Cb、Vn、和太鼓各奏者 | ||
録音:2018年。 | ||
リサウンド・ベートーヴェン Vol.7 ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 /交響曲第4番 変ロ長調 Op.60 ゴットリープ・ヴァリッシュ(P) マルティン・ハーゼルベック指揮ウィーン・アカデミーo.(ピリオド楽器使用) | ||
録音:2018年4月、ライヴ。 | ||
AMBRONAY (仏) 1CDあたり¥4400(税抜¥4000)旧譜はこちらから。 | ||
17世紀イタリアの小品による「四季」 E.シャンボリオン、パレストリーナ、F.トゥリーニ、ウッチェリーニ、モンテヴェルディ、メールラ、 ベルターリ、F.A.ハイデュ、フォンターナ、カステッロ、ファルコニエーリ、マリーニ、他の作品 プリスマ[リコーダー/ガンバ/Vn/リュート] | ||
録音:2018年|演奏団体各メンバーの編曲&自作なども含む。 | ||
ARCANA (仏→伊→仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから(旧譜は価格が異なります)。 | ||
ストラデッラ(1644-1682):歌劇「ラ・ドリクレア」
アンドレア・デ・カルロ指揮イル・ポモ・ドーロ ドリクレア、エメーケ・バラート(S) ジュゼッピーナ・ブリデッリ(Ms) シャヴィエル・サバタ(CT) ガブリエッラ・マルテラッチ(A) ルカ・チェルヴォーニ(T) リッカルド・ノヴァロ(Br) | ||
録音:2017年9月|世界初録音。 | ||
BR KLASSIK 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
スッペ:序曲集 | イヴァン・レプシッチ指揮 ミュンヘン放送o. | |
録音:2018年。 | ||
クリスマス名曲集
チェン・レイス(S) ハワード・アーマン指揮バイエルン放送cho.、ミュンヘン放送o. | ||
録音:2016年、2017年。 | ||
J.S.バッハ:5つのモテット集 BWV.225-229
マックス・ハンフト(Org) ギュンター・ホルツハウゼン(Vn) ハワード・アーマン指揮バイエルン放送cho. | ||
録音:2018年11月15日-18日、2018年3月7日、ヘルクレスザール、ミュンヘン。 | ||
J.S.バッハ:四大宗教曲にまつわる音楽物語(独語朗読中心|楽曲はすべて抜粋) [ペーター・ダイクストラ指揮/他|録音(楽曲のみ?):2010年、2015年-2016年] | ||
CANTALOUPE (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)2001年に作曲家の Michael Gordon 、David Lang 、Julia Wolfeらによって設立されたレーベル。ミニマル・ミュージック第三世代という肩書きを与えられている Bang On A Canを中心に、アメリカの現代のある意味でのハイ・ミュージックを伝えるのに重要な役割を果たしている。 | ||
デイヴィッド・ラング: mystery sonatas
アウグスティン・ハーデリヒ(Vn) | ||
録音:2014年4月。 | ||
CARPE DIEM (独) 「CD」記号のアイテム:1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲〔 I / II / V 〕 | ジェンジ・エレディ(Vc) | |
録音:2014年3月|ピリオド楽器使用。 | ||
古今スペインのラヴソング
アンチェ・リュクス(S) リー・サンタナ(ビウエラ/シターン) アンドレアス・ワール(エレキG[e-bow]) マルテ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ) | ||
録音:2017年9月。 | ||
DIVINE ART (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)なお、CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤の指定はお受けできません。旧譜はこちらから | ||
アルチョーモフ:レクイエム
イェレナ・ブリルヨーワ、インナ・ポリアンスカヤ、リューボフ・シャルニナ(S) アレクセイ・マルティヨノフ(T) ミハイル・ランスコイ(Br) アンドレイ・アゾフスキ(ボーイS) ドミトリー・キタエンコ指揮モスクワpo. | ||
録音:1988年|原盤: Melodiya 。 | ||
海の夢〜クーマン:オルガン作品集 Vol.9 | エリック・サイモンズ(Org) | |
録音:2017年。 | ||
FRAGMENTS 〜フルートとハープのための作品集 ベルナール・アンドレ(1941-): ALGUES / イベール:間奏曲 / ジュール・ムーケ(1867-1946):ギリシャ舞曲 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(#) /シランクス(*) / ルトスワフスキ:3つの断片 ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):グリーンスリーヴズによる幻想曲 / アンドリーセン(1892-1981):間奏曲 ラッター(1945-):古風な組曲〜第5番「シャンソン」 / ホヴァネス(1911-2000):アドニスの庭 マーソン(1932-2007):フルートとハープのための組曲〜第3曲「話をやめないで」 アンナ・ローサ・マリ(Fl;#以外) エイラ・リン・ジョーンズ(Hp;*以外) | ||
録音:2017年-2018年。 | ||
FUGA LIBERA (白→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから(価格が異なります)。 | ||
ピアソラ=ピアフ〜弦楽四重奏とバンドネオンによるシャンソンとタンゴ ウイリアム・サバティエ(1974-):ピアフへのオマージュ アストル・ピアソラ(1921-1992):4人でタンゴ/ファイヴ・タンゴ・センセーションズ/鮫 ウィリアム・サバティエ(バンドネオン) テルプシコルドSQ | ||
録音:2015年-2016年。 | ||
ペレアスの印象 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲/白と黒で マリユス・コンスタン(1925-2004): ペレアスの印象(ドビュッシーとメーテルリンクの「ペレアスとメリザンド」による)(#) 独唱者たち(6人)(#) イング・スピネット、ヤン・ミヒールス(P|使用楽器:クリス・マーネ社製、平行弦) | ||
録音:2018年4月。 | ||
シューベルト:ピアノ作品集 ハンガリーの調べ ロ短調 D.817 /アダージョ ホ長調 D.612 /幻想曲 ハ長調「さすらい人」 D.760 / しぼめる花(リスト編曲)/粉挽き職人と小川(リスト編曲)/4つの即興曲 D.899 / クーペルヴィーザー・ワルツ D Anh.I/14 (採譜・校訂:リヒャルト・シュトラウス) 川口成彦(Fp|使用楽器:クリス・マーネ製作 〔モデル:コンラート・グラーフ(1782-1851)〈ウィーン〉、1817年製〕) | ||
録音:2017年4月2日-4日、ベルギー。川口成彦は2018年9月に行われた「第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール」で第2位に入賞した。 | ||
ヴァイオリンとピアノのための作品集 イザイ(1858-1931):悲劇的な詩 Op.12 /恍惚 Op.21 フォーレ(1845-1924):ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13 サン=サーンス(1835-1921)/イザイ編曲:6つの練習曲 Op.52 〜第6番「ワルツ形式の練習曲によるカプリス」 サテニィク・クールドイアン(Vn) アレクサンダー・グルニング(P) | ||
録音:2017年4月、ベルギー。 | ||
ロマンティック・ヴィオラ ロベルト・フックス(1847-1927):ヴィオラ・ソナタ ニ短調 Op.86 ヴュータン(1820-1881):ヴィオラ・ソナタ 変ロ長調 Op.36 ライネッケ(1824-1910):3つの幻想小曲集 Op.43 / リスト;忘れられたロマンス S.132 ダニエル・ヴァイスマン(Va) ジャン=ルイ・ドゥラオー(P) | ||
録音:2017年10月、ベルギー。 | ||
GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。 | ||
セーチェーニ家のピアノ曲
イシュトヴァーン・カッシャイ、ジョルジュ・ラーザール(P) | ||
録音:2018年|世界初録音。 | ||
ポーランド、ピアノ小品の100年 パデレフスキ、シマノフスキ、バツェヴィチ、ムィキェティン、グレツキ(父/児)、パヌフニク(父)の作品 アンナ・シャウツカ(P) | ||
録音:2017年|含・世界初録音。 | ||
クーラウ:ピアノ・ソナタ&ソナチネ ピアノ・ソナタ〔変ホ長調 Op.127 (Op.16) /イ短調 Op.8a (*) 〕/ソナチネ ハ長調 Op.20 No.1 イェンス・リュール(P|使用楽器:グロトリアン、 208 Charis ) | ||
録音:2014年| (*):世界初録音。 | ||
IBS CLASSICAL (西) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)品番部分は「年ごとの発売順(1桁か2桁)」 + 「西暦4桁」=「 IBS-数字5桁か6桁」(初期の盤にはこの法則に当てはまらない物あり)。旧譜はこちらから 。 | ||
MIRROR J.S.バッハ:カンタータ集〔第170番/第82番〕 ジョスカン・デ・プレ:森のニンフ、泉の女神(管弦楽版)/バード::聖なるミューズたちよ アンナ・ウォール(Ms) リザンドロ・アバディー(B−Br) ファクンド・アグディン指揮オルケストレ・ムジケ・デ・ルミエレス | ||
録音:2016年10月。 | ||
トマス・マルコ(1942-):ピアノ作品集
マリオ・プリスエロス(P) | ||
録音:2017年6月。 | ||
イベリアのチェンバロ協奏曲集 パロミノ(1755-1810):五重奏の協奏曲 / ナロ(1729-1776):コンシェルト・デ・クラーベ ペルゴレージ(1710-1736):2台のチェンバロと管弦楽のための協奏曲(*) シルビア・マルケス・チュリリャ(Cemb) アルフォンソ・セバスティアン(Cemb;*) ラ・テンペスタ | ||
録音:2016年7月5日-7日。 | ||
ショスタコーヴィチ: 交響曲第7番「レニングラード」 |
ジョージ・ペーリヴァニアン指揮 スペイン国立ユースo. | |
録音:2016年1月14日-15日。 | ||
TRUTHS 〜サクソフォン作品集
アンヘル・ソリア(Sax) | ||
録音:2016年7月, 2017年1月-3月。 | ||
トマス・マルコ(1942-):カンタータ「ラ・デソラーダ」
マリナ・ロドリゲス=クージ(Ms) エドゥアルド・サンタマリア(T) マヌエル・ガリアーナ(Vo) カンタブリア大学室内cho. グスタボ・ディアス=ヘレス、ハビエル・ネグリン(P) アントニオ・ドミンゴ、 ペドロ・テラン(Perc) ホセ・ラモン・エンシナール指揮 | ||
録音:2017年8月16日、ライヴ。 | ||
近現代のスペイン・ヴァイオリン作品集
アレハンドロ・ブスタマンテ(Vn) | ||
録音:2017年4月23日-25日。 | ||
HAUSPOZ 〜現代のアコーディオン作品集
マリア・スボメンディ・デ・ラ・オス、アンデル・タレリア、オルガ・モラル(アコーディオン) | ||
録音:2017年7月12日-15日。 | ||
フェルナンデス(1570-1629):カンツォネッタ集
カペラ・プロラティオヌム、アンサンブル・ラ・ダンスリー | ||
録音:2017年4月23日-25日。 | ||
ドヴォルジャーク:歌曲集
マルタ・インファンテ(Ms) ホルヘ・ロバイナ(P) | ||
録音:2016年9月4日-6日。 | ||
ドビュッシー:前奏曲集第1巻&第2巻/版画/バラード/忘れられた映像
クラウディオ・コンスタンティーニ(P) | ||
録音:2015年3月10日-11日、2016年2月22日-23日。 | ||
ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):歌劇「アトランティスの皇帝」
ピエール=イヴ・プリュヴォ、ヴァシル・スリパーク(Br) アンナ・ウォール(Ms)他 ファクンド・アグディン指揮オルケストレ・ムジケ・デ・ルミエレス | ||
録音:2015年3月5日-7日。 | ||
DEEP LIGHT 〜クラリネットとピアノのための作品集 ウェーバー、フィンジ、ヴォーン・ウィリアムズ、シューマン、フランセの作品 クリスト・バリオス(Cl) アンドルー・ウェスト(P) | ||
録音:2011年3月10日-12日。 | ||
CHACONNERIE ストラーチェ(1637頃-1727頃):チェンバロとオルガンのための様々な曲の森〜チャッコーナ ロッシ(1601-1656):「ロマネスカ」によるパルティータ / リゲティ(1923-2006):ハンガリーのロック カベソン(1510-1566):「牛を見張れ」によるディフェレンシア ルイ・クープラン(?-1661):組曲 ニ短調〜第7曲シャコンヌ「La complaignante」 ヘンデル(1685-1759):シャコンヌ ト短調 HWV.486 スカルラッティ(1660-1725):トッカータ第7番 ニ短調「ラ・フォリア」 J.S.バッハ(1685-1750)/L.U. モーテンセン編曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 C. P. E. バッハ(1714-1788):スペインのフォリアによる12の変奏曲Wq.118 No.9, H.263 シエッラ(1953-):モントゥノス〜第3番:コモ・コンガス シルビア・マルケス・チュリリャ(Cemb) | ||
録音:2017年7月30日-31日、10月13日-14日。 | ||
20世紀のクラリネット・ソナタ集 グァスタビノ、J.ホロヴィッツ、ロータ、デニソフ、プーランクの作品 アントニオ・サルゲーロ(Cl) ペドロ・ガビラン(P) | ||
録音:2017年3月6日-8日。 | ||
WOMEN グバイドゥーリナ(1931-):ソナタ / チットチアン(1929-):アルメニアン・バス=リリーフス サーリアホ(1952-):ピアノのための前奏曲 / キアロ(1972-):クラスター組曲 ソフィア・メリキャン(P) | ||
録音:2017年7月16日-17日。 | ||
ブラームス: クラリネット・ソナタ全集〔第1番 ヘ短調 Op.120 No.1 /第2番 変ホ長調 Op.120 No.2 〕/ クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114 (*) パブロ・バラガン(Cl) アンドレイ・イオニータ(Vc;*) フアン・ペレス・フロリスタン(P) | ||
録音:2017年7月18日-20日、2017年9月24日-26日(*)。 | ||
モンポウ:ひそやかな音楽〔第1巻-第4巻〕 | ルイス・アラカマ(P) | |
録音:2017年9月5日-9日。 | ||
HIRVIENDO EL MAR 〜スペインのバロック声楽作品集(17世紀)
バンダリア、アルス・アトランティカ | ||
録音:2017年1月25日-27日。 | ||
LAUDA (西) 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)旧譜はこちらから。 | ||
アントニオ・ソレル(1729-1783):知られざる教会音楽〜ラテン語による宗教作品集 主は言われた(4声&リピエーノ) Rubio No.18 (1754) /マニフィカト(8声) Rubio No.259 / 聖木曜日の哀歌(8声) Rubio No.94 - 1, 2 (1762) /オルガン独奏のためのラルゴ Rubio No.471 / サルヴェ・レジナ(5声) Rubio No.9 (1753) /ミゼレーレ(8声) Rubio No.295 アルベルト・レカセンス総指揮ラ・グランド・シャペル | ||
録音:2017年10月19日|世界初録音。 | ||
METIER (英) 〔含映像商品〕 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
炎の抱擁〜ナジ・ハキム(1955-):オルガン作品集
サイモン・リーチ(Org) ロナルド・マクスカー(T) ベネディクト・ホランド(Vn) ジョン・ターナー(リコーダー) | ||
録音:2018年。 | ||
6つのセクシーなメヌエット3つのトリオと他の小品〜 マイケル・フィニシー(1946-):弦楽四重奏のための作品集 シヴィラゼーション/コントラプンクトゥス XIX / クラリネッテン=リーダークライス(*) /砂の中の狂人 6つのセクシーなメヌエット3つのトリオ [Six sexy minuets three trios] クロイツェルSQ リンダ・メリック(Cl;#) | ||
録音:2017年7月、11月。 | ||
バス・クラリネットと仲間たち - a miscellany
イアン・ミッチェル(バスCl)指揮ジェミニ[アンサンブル] | ||
録音:データ未判明。 | ||
20世紀後半から現代までの歌曲集 | クレア・レッサー(S) デイヴィッド・レッサー(P) | |
録音:2016年-2017年。 | ||
MUSICUBE (仏) 1CDあたり¥3520(税抜¥3200) | ||
YOUR MINIATURE MOTION 〜ディム・ライティング
アンドルー・ティム(G) クルト・シュヴァイツ(Cb) デヴィン・ドゥブロカ(ドラム) | ||
ブルーノ・ジネル:室内楽作品集 | ||
TRAINWORLD 〜ブリュノ・ルトール(1963-)の音楽
デイヴィッド・トルン(G) フランク・ヴァイラン(ドラム) ルノー=ガブリエル・ピオン(バスCl) ペーター・イレイニ指揮 | ||
ブリュノ・ルトール(1963-):SEMELLES DE VENT
エテネッシュ・ワシエ(歌) ゲダリア・タザルテス(Vo) キューブ・クァルテット ブリュノ・ルトール(エレクトロニクス/G) | ||
MUSIQUE EN WALLONIE (白) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ピエトロ・トッリ(1660頃-1737):オラトリオ「現世のむなしさ」
バルバラ・シュリック、イングリット・シュミットヒューゼン(S) デレク・リー・レイギン(CT) ロジャーズ・カヴィー=クランプ(T) ミヒャエル・ショッパー(B) ラインハルト・ゲーベル(Vn)指揮ムジカ・アンティクヮ・ケルン | ||
録音:1988年7月、サン=ミシェル教会、フリブール、スイス| (C) 2018 |録音は古いが初出か。 | ||
MUSO (白?/仏?) 特記以外 1CDあたり¥3520(税抜¥3200) | ||
夕べの音楽 ヨハン・タイレ(1646-1724):三声の二重ソナタ ブクステフーデ(1637-1707):ソナタ〔ハ長調 BuxWV.266 /ト長調 BuxWV.271 〕 フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ(1657-1714): ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ第5番 変ロ長調 ヨハン・アダム・ラインケン(1637?-1722):「音楽の園」組曲第4番 ニ短調 ドミティユ・ジロン(Vn)指揮 トマ・ソルタニ(Cemb)指揮 アンサンブル・ストラヴァガンツァ [ルイ・クレアック(Vn) ロバン・ファロ(バス・ガンバ) ヴァンサン・モーリス(テオルボ) クロエ・セヴェール(ポジティヴOrg) | ||
録音:2017年10月17日-20日、ボンスクール聖母教会、パリ|ピリオド楽器使用。 | ||
ムッシュ・ブラッサンスのバラード〜 古楽器の伴奏による、ジョルジュ・ブラッサンス(1921-1981)が歌ったバラード集 レ・リュネジアン[アルノー・マルゾラティ(歌/芸術監督)/横笛類/ヴィオール類/リュート類] | ||
録音:2018年5月。 | ||
ヴィヴァルディ:「四季」〔同一演奏による2種のマスタリング〕
イ・ソリスティ・アクィラーニ[ダニエーレ・オルランド(Vn|コンサート・マスター)他] | ||
録音:2016年9月。 | ||
ORCHID CLASSICS 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)イギリスのヴァイオリニスト、マシュー・トラスラーによって2005年に設立されたレーベル。ロイヤル・フィルの自主製作盤( RPO 記号 で始まるもの)も含む。旧譜はこちらから | ||
Four Elements Vol.1 - Water メンデルスゾーン:「無言歌集」〜ヴェネツィアの舟歌 Nos.1-3, Op.19 No.6, Op.30 No.6, Op.62 No.5 フォーレ:舟歌〔第5番 嬰へ短調 Op.66 /第10番 イ短調 Op.104 No.2 /第11番 ト短調 Op.105 〕 ラヴェル:水の戯れ / 藤倉大: Waves / ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 武満徹:雨の樹 素描/雨の樹 素描 II − オリヴィエ・メシアンの追憶に リスト:巡礼の年第3年〜エステ荘の噴水/バラード第2番 / ワーグナー/リスト編曲:イゾルデの愛の死 小菅優(P) | ||
録音:2018年5月8日-10日、 b-sharp スタジオ、ベルリン、ドイツ | ||
テンプル教会の大オルガン | ロジャー・セイヤー(Org) | |
録音:2018年。 | ||
厳格な変奏曲 J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:シャコンヌ ニ短調(BWV.1004より) / ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54 /厳格な変奏曲 Op.54 から 第11-第14変奏(オリジナル・ヴァージョン) ビゼー:演奏会用半音階的変奏曲 / シマノフスキ:変奏曲 ロ短調 Op.3 リリト・グリゴリアン(P) | ||
録音:2018年。 | ||
RESONUS CLASSICS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)2011年にロンドンで設立されたレーベル。既に約80タイトルをリリースしているが、当初はダウンロード販売のみであったためか、2017年6月現在のCDリリースは55タイトル。旧譜はこちらから。 | ||
雪の女王たち | ジュース・ヴォーカル・ アンサンブル[2S/A] | |
録音:2017年-2018年。 | ||
角笛のメロディ〜ホルンとピアノのための作品集 グノー、パンセロン(1795-1867)、ボルドーニ(1789-1856)、ガレ(1795-1864)、シューベルトの作品 アンネケ・スコット(ナチュラルHr/ピストンHr〔バルブ2本&3本〕) スティーヴン・デヴァイン(P) | ||
録音:2018年4月。 | ||
RICERCAR (白→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
シャイデマン&シャイト:チェンバロ作品集 | ヤン・ムーラン(Cemb) | |
録音:2018年4月。 | ||
シルヴェストロ・ガナッシ(1492-1565):笛の教本「ラ・フォンテガラ」 アテニャン、ジョスカン・デ・プレ、ビュノワ、ゴンベール、ヴィラールト、 ヴェルドロ、トロンボチーノ、アルカデルト、カーラ、デ・ローレ、作曲者不詳の作品 ウィリアム・ドンゴワ(コルネット/リコーダー)総指揮ル・コンセール・ブリゼー | ||
録音:2017年9月。 | ||
A.スカルラッティ:室内カンタータ集
デボラ・カシェ(S) ニコラ・アクテン指揮スケルツィ・ムジカーリ | ||
録音:2018年1月。 | ||
SHIIIN 1CDあたり¥3520(税抜¥3200) | ||
四分音ピアノ | ||
Occam Ocean, Vol.1
キャロル・ロビンソン(リード&バスCl) ジュリア・エックハルト(Va) ロドリ・デイヴィス(Hp) | ||
ルイジ・ノーノ:リゾナンツェ・エッランティ
マルコ・アンギウス指揮アンサンブル・プロメテオ フリードリヒ・ゴルトマン指揮 SWR エクスペリメンタルスタジオ |
C−MAJOR 特記以外
旧譜はこちらから。 | ||
バーンスタイン〜ヤング・ピープルズ・コンサート Vol.1 「音楽とは?」[放映:1958年1月18日] ラヴェル:ラ・ヴァルス / ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲 R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」 / ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調「田園」 ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」 / チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調、第5番 ホ短調より 「アメリカ音楽とは?」[放映:1958年2月1日] ガーシュウィン:パリのアメリカ人/ラプソディ・イン・ブルー / チャドウィック:メルボメネン ドヴォルジャーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」 / マクダウェル:インディアン組曲 ギルバート:コンゴ地方の踊り / コープランド:劇場のための音楽 / W.シューマン:アメリカ祝典序曲 コープランド: 「ビリー・ザ・キッド」組曲/交響曲第3番第4楽章より[アーロン・コープランド(自作自演)] トムソン:われらすべての母/交響曲第2番 「オーケストレーションとは?」[放映:1958年3月8日] ラヴェル:ボレロ / リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲第4曲&第5曲 「交響曲はどのように作られるのか?」[放映:1958年12月13日] モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」〜第4楽章 / チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調「英雄」 / フランス民謡:フレール・ジャック ブラームス:交響曲第2番 ニ長調第4楽章より 「古典派の音楽とは?」[放映:1959年1月24日] モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲 / ベートーヴェン:「エグモント」序曲 ヘンデル:組曲「水上の音楽」〜ホ-ンパイプ / モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV.1049 / ハイドン:交響曲第102番 変ロ長調第4楽章より 「音楽の中のユーモア」[放映:1959年2月28日] ホワイト:蚊の踊り / ハイドン:交響曲第88番ト長調Hob.T-88 「V」〜第4楽章 プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調Op.25 「古典」〜第1楽章&第3楽章 マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」〜第3楽章 / モーツァルト:音楽の冗談 K.522 ショスタコーヴィチ:バレエ「黄金時代」組曲 Op.22a〜ポルカ コープランド:劇場のための音楽〜ブルレスク / ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98〜第3楽章 「協奏曲とは?」[放映:1959年3月28日] ヴィヴァルディ:協奏曲ハ長調RV.558〜第1楽章 / J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 BWV.1050〜第3楽章 モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K.364〜第2楽章 / メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64〜第3楽章 バルトーク:管弦楽のための協奏曲Sz.116〜第4楽章&第5楽章 「グスタフ・マーラーの魅力とは?」[放映:1960年2月7日] マーラー:交響曲第4番(第1楽章、第3楽章、第4楽章)/交響曲「大地の歌」(第3楽章、第6楽章)/ 交響曲第2番「復活」(第3楽章、第5楽章)/「少年の魔法の角笛」〜魚に説教するパドゥヴァの聖アントニウス [レリ・グリスト(S) ヘレン・ラーブ(A) ウィリアム・ルイス(T)] 「コンサートホールにおける民族音楽」[放映:1961年4月9日] モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調K.542〜第3楽章 / チャベス:交響曲第2番「インディオ」 カントルーブ:オーヴェルニュの歌〜アントゥエノ/紡ぎ女/女房持ちはかわいそう アイヴス:交響曲第2番〜第5楽章[マーニ・ニクソン(S)] 「印象主義とは?」[放映:1961年12月1日] ドビュッシー:交響詩「海」(第1楽章「海の夜明けから真昼まで」第2楽章「波の戯れ」第3楽章「風と海の対話」) ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲〜全員の踊り 「ハッピー・バースデー、ストラヴィンスキー」[放映:1962年3月26日] ストラヴィンスキー:バレエ「ペトルーシュカ」(1947年版) 〜第1場「謝肉祭の市」第2場「ペトルーシュカの部屋」第3場「ムーア人の部屋」第4場「謝肉祭の市(夕景)」 「旋律とは?」[放映:1962年12月21日] チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74 「悲愴」〜第1楽章より ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲より / モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550〜第1楽章 ヒンデミット:弦楽と金管のための協奏音楽Op.50 / ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98〜第4楽章 「ラテン・アメリカの精神」[放映:1963年3月8日] オスカル・ロレンソ・フェルナンデス:組曲「牧場の主顕祭の踊り」〜第3楽章「バトゥーキ」 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番(第1楽章「アリア(カンティレーナ)」第2楽章「踊り(マルテロ)」) シルベストレ・レブエルタス:センセマヤ / コープランド:キューバ舞曲 バーンスタイン: 「ウェスト・サイド・ストーリー」からのシンフォニック・ダンス 「コンサートホールにおけるジャズ」[放映:1964年3月11日] ガンサー・シュラー:ジャズへの旅 / コープランド:ピアノ協奏曲 レオ・オーンスタイン:管弦楽とジャズ・プレイヤーのためのインプロヴィゼーション [アーロン・コープランド(P) シュラー指揮 ドン・エリス(Tp) エリック・ドルフィー(Sax)他] Young Performers Nos.1 [放送:1960年3月6日] ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲[ダニエル・ドンブ(Vc) ケネス・シャーマーホーン指揮] ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲〜終楽章 [バリー・フィンクレア(Vn) ステファン・バウアー=メンゲルベルク指揮] プロコフィエフ:ピーターと狼[レナード・バーンスタイン指揮 アレクサンドラ・ワグナー(ナレーター)] Young Performers Nos.2 [放映:1961年3月19日] ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲[リン・ハレル(Vc) エリアクム・シャピーラ指揮] ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調[チュン・チャ・キム(P) ラッセル・スタンガー指揮] プッチーニ:「ラ・ボエーム」〜さようなら、甘いめざめよ[ヴェロニカ・タイラー(S) グレゴリー・ミラー指揮] メノッティ:電話 / ブリテン:青少年のための管弦楽入門[ヘンリー・チェイピン指揮?] Young Performers Nos.3 [放映:1962年4月14日] モーツァルト:「魔笛」序曲[小澤征爾指揮] サン=サーンス:動物の謝肉祭より[レナード・バーンスタイン(話)指揮 ルース&ナオミ・シーガル(P) トニー・シロニー(ザイロフォン) ディヴィッド・ホッパー(グロッケンシュピール) ポール・グリーン(Cl) ポーラ・ロビソン(Fl) モーリス・ペレス、ジョン・カナリーナ、ゲイリー・カー] レナード・バーンスタイン(話/P)指揮 NYP | ||
リージョン・オール| 4:3 |モノクロ| PCM ステレオ| 15時間43分|字幕:独伊日韓。 ブルーレイ仕様: 1080i 。 DVD仕様: NTSC 。 バーンスタインが自身の人生を振り返って、最も誇りに思う「仕事」の一つに挙げている「ヤング・ピープルズ・コンサート」。バーンスタインがニューヨーク・フィルとともに「ヤング・ピープルズ・コンサート」を開始したのが1958年。カーネギー・ホール、リンカーンセンターで演奏されたコンサートはシリーズ化され米CBSでプライムタイムに全米の子供たちに向けて放映された。同シリーズは企画・指揮・司会をバーンスタインが務め、全53回1972年まで続いた。バーンスタインは子供たちに楽しくわかりやすくクラシック音楽を説明し、自らピアノ演奏をしたりと子供だけでなく、大人にも興味深く解説している。今回リリースされるのは、同シリーズのエピソード1〜17と「ヤング・パフォーマンス」と題した若手演奏家たちによるコンサーとシリーズから1〜3回分が収録されている。アメリカ音楽について、協奏曲について、さらにはジャズなど多彩なプログラムで展開していく。そして音楽用語の丁寧な解説や、民族音楽の個性をそれぞれの民族の言語と特徴と関連付けて紹介するなど子供の好奇心を刺激するような楽しい話。またコープランドの自作自演、ジャズの名サックス奏者エリック・ドルフィーを迎えるなど、当時のバーンスタインの影響力をあらわすような豪華なゲストや、バーンスタインのピアノ演奏、弾き語りなど、大人も楽しめるパフォーマンスが満載。 | ||
OPUS ARTE DVD/BD/CD
旧譜はこちらから | ||
シェイクスピア:「コリオレイナス」 | ロイヤル・ シェイクスピア・カンパニー | |
収録:2017年10月11日|字幕:英。 | ||
レナード・バーンスタイン・セレブレーション バレエ「幽玄」(「チチェスター詩篇」より)/ バレエ「不安の時代」(交響曲第2番「不安の時代」より)/ バレエ「コリュバンテスの遊戯」(「セレナード〔プラトン「饗宴」による〕」より) フェデリコ・ボネッリ、ウィリアム・ブレイスウェル、ハリー・チャーチーズ、メリッサ・ハミルトン、 フレンチェスカ・ヘイワード、桂千里、ポール・ケイ、サラ・ラム、カルヴァン・リチャードソン、 ジョセフ・シセンズ、高田茜、アレクサンダー・キャンベル、ベネット・ガートサイド、トリスタン・ダイアー、 マシュー・ボール、ウィリアム・ブレイスウェル、ローレン・カスバートソン、ティエニー・ヒープ、平野亮一、 マヤラ・マグリ、マルチェリーノ・サンベ、ヤスミン・ナグディ、ベアトリス・スティックス=ブルネル コーエン・ケッセルス、バリー・ワーズワース指揮コヴェントガーデン王立歌劇場o. | ||
収録:2018年3月27日。 | ||
ロッシーニ:チェネレントラ&セビリャの理髪師
歌劇「チェネレントラ」 [ラクエラ・シーラン、ルチア・チリッロ(S) ルクサンドラ・ドノーセ(Ms) ネイサン・バーグ、ルチアーノ・ディ・パスクァーレ(B)他 ウラディーミル・ユロフスキ指揮 LPO、グラインドボーンcho. 収録:2005年6月2日、4日/字幕:英独仏伊西] 歌劇「セビリャの理髪師」 [ダニエル・ドゥ・ニース(S) アレッサンドロ・コルベッリ(B) テイラー・ステイトン(T) ビヨルン・ビュルガー(Br) クリストフォロス・スタムボリス(B) ジャニス・ケリー(Ms) エンリケ・マッツォーラ指揮 LPO、グラインドボーンcho. 収録:2016年6月17日、21日/字幕:英独仏日韓] | ||