ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
ジェニファー・スミス、ヘレン・クチャレク(S) リンダ・フィニー(Ms) ニール・マッキー(T) ロドニー・マカン(B−Br) ティモシー・ディーン指揮プロ・クライストo.&cho. | ||
録音:1986年、聖オーガスティン教会、キルバーン、ロンドン、ADD/ディジタル・リマスタリング:1995年。 # 当アイテムの記号部分は "GMDD" となります。 | ||
ハウエルズ&スティーヴンズ:ピアノ作品集 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):遊び人(1928) バーナード・スティーヴンズ(1916-1983): ジャイルズ・ファーナビーの 「夢」による幻想曲Op.22 (1953) ハーバート・ハウエルズ:3つの小品 Op.14 (1919頃) バーナード・スティーヴンズ: 1楽章のソナタOp.25 (1954) ハーバート・ハウエルズ:ソナチネ(1971) バーナード・スティーヴンズ:アリア(原典版) |
ジェレミー・フィルセル(P) | |
録音:DDD。 | ||
Farewell to Hirta 〜 フランシス・ポット(1957-): チェロとピアノのための作品集 チェロ・ソナタ(1995)(*)/ Hunt's Bay (1994) (#) / Farewell to Hirta (1985) (#) |
デイヴィッド・ ウォトキン(Vc;*) ハワード・ムーディ(P;*) フランシス・ポット(P;#) | |
録音:1997年、ヒレスデン教会、ヒレスデン、バッキンガムシャー、イギリス。 | ||
ボーイ・ソプラノが歌う17世紀イギリスの歌 キャンピオン、バード、バーレット、ダニエル、ヒルトン、 ジョンソン、プレイフォード、ハンフリー、クラーク、 チャーチ、パーセル、クロフトの作品 |
コナー・バロウズ (ボーイS) ジョン・スコット(Org)他 | |
DECCAレーベルから発売された「少年のレクイエム」が大ヒットした実力派美少年ボーイ・ソプラノ、コナー・バロウズがオルガンをバックにシリアスに歌い上げるイギリス17世紀の作品集。 | ||
マックス・クーン(1896-1994;スイス): セレナータ・ノットゥルノ/ミサ・ブレヴィス/ モテット「人間は短い時間しか生きながらえない」/ 5つのピアノ小品/カナリア諸島の旋律による変奏曲/ エレジー |
ヴァサリ・シンガーズ ウィリアム・フォング(P) | |
宗教的合唱曲集 レイトン、ホルスト、フィンジ、 ウィリアム・シューマンの作品 |
ケンブリッジ・ クイーンズ・カレッジ礼拝堂聖歌隊 | |
マルセル・デュプレ(1886-1971):オルガン作品全集 Vol.1 3つの前奏曲とフーガOp.3/ 24の前奏曲集Op.50〜第1巻(12曲)/ 4旋法のフーガOp.63/三連画Op.51 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
録音:1998年9月、聖ボニファティウス監督教会派、サラソータ、フロリダ州、アメリカ。Op.50の後半は、Vol.3 (GMCD-7159)に収録。 | ||
マルセル・デュプレ(1886-1971):オルガン作品全集 Vol.2 ノエルによる変奏曲Op.20 /ミゼレーレOp.46 / 葬列と連梼Op.19 /悲歌Op.24 /思い出にOp.61(6曲) |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
録音:1998年9月、聖ボニファティウス監督教会派、サラソータ、フロリダ州、アメリカ。 | ||
マニフィカト〜音楽で綴る聖母マリアの一生 ブルックナー、パレストリーナ、バード、パーソンズ、 ハウエルズ、デュプレ、ジュベール、タヴナー、ブリテン、 ペルト、エッカルト、グレツキ、シューベルト、ソリアーノ、 サンガー、ヴィドール、ラフマニノフの 聖母マリアを歌った合唱曲 |
デイヴィッド・テリー指揮 オックスフォード・ リンカーン・カレッジ聖歌隊 ベンジャミン・ニコラス(Org) | |
マルセル・デュプレ(1886-1971):オルガン作品全集 Vol.3 3つの前奏曲とフーガOp.36/ 24の前奏曲集Op.50〜第2巻(12曲)/ 3つの聖歌Op.58 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
録音:1998年9月、聖ボニファティウス監督教会派、サラソータ、フロリダ州、アメリカ。Op.50の前半は、Vol.1 (GMCD-7156)に収録。 | ||
マルセル・デュプレ(1886-1971):オルガン作品全集 Vol.5 | ジェレミー・フェルセル(Org) | |
80分間世界一周 ウォルトン:スピットファイア前奏曲 スパイサー:香港総督退任行進曲 シベリウス:フィンランディア デュリュフレ:スケルツォ レーガー:祝勝会 スーザ:自由の鐘 ウィラン:祝婚歌 ラフマニノフ:ヴォカリース スパイサー:キウイ・ファイアーワークス デリーの夢 |
ナイジェル・ポッツ(Org) | |
ヨーク・ミンスターのクリスマス | ジェーム・スタームヘイト指揮 ヨーク・ミンスター・ チャウプターハウス聖歌隊 | |
ヨハネス・ジーモン・マイア(1763-1845):喜歌劇「 CHE ORIGINALI! 」 (1798)
トーマス・グロッパー(ドン・フェベオ) シュテファニー・フリュー(アリステア) ギゼラ・グロッパー(ロジーナ) シュテフェン・カイラ(ドン・カロリーナ) アンナ・マリア・ボグナー(セレスティーナ) ローベルト・メルヴァルト(ビスクロマ) イェルン・アイヒラー(カルルッチョ) フランツ・ハウク指揮インゴルシュタット・グルジア室内o. | ||
録音:1998年11月23日-25日、旗のホール [Fahnensaal] 、ヘルツォーク城、インゴルシュタット、ドイツ。世界初録音。 # 当アイテムの記号部分は "GMDD" となります。 | ||
ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲集 [イ短調RV.445/ハ長調RV.444/ ニ長調Op.10-3 RV.428/ト長調Op.10-6 RV.437] サンマルティーニ:リコーダー協奏曲 ヘ長調 con.195 テレマン:組曲 イ短調 TWV 55:a2 |
オラシオ・フランコ(リコーダー) インゴルシュタット・ グルジア室内o. | |
驚異的なフィンガー・テクニックとブレス・コントロールによって旋風を巻き起こしているメキシコのリコーダー奏者と、ドイツのグルジア系室内オケが共演したヴィヴァルディ他。 | ||
聖夜 | ピーター・オルウッド指揮 クライスト・ホスピタル聖歌隊 | |
モーツァルト:後期交響曲集 「コシ・ファン・トゥッテ」序曲K.588/ 交響曲第36番 ハ長調「リンツ」 K.425/ 「フィガロの結婚」序曲K.492/ 交響曲第39番 変ホ長調K.543 |
テレンス・フレイザー指揮 ボーンマス・シンフォニエッタ | |
マルセル・デュプレ:オルガン作品全集 Vol.6 8つのグレゴリオ聖歌前奏曲集Op.45/ 瞑想曲(1966)/ クリスマスのためのアンティフォナOp.48/ 2つのコラールOp.59/ 交響曲第2番Op.26 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
アンドルー・カーター(1939-): 主においてつねに喜べ/深き安らぎ/聖霊、神の真実/ おお、神をたたえよ/世界を照らす光/ スティール・アウェイ/神はわが頭にあり/ 互いに愛し合え/神の神秘がわれらを包まれんことを/ 誠実であろう/復活祭のハレルヤ/ マリアのマニフィカト/オルガンによるアリア/ ポカレカレ・アナ/さあ、慎重に、慎重に/ 愛する人にリンゴをあげよう/ ニューキャッスルから来たのではないの? |
ジェフリー・ ウィン・デイヴィス(ディレクター) カンツォネッタ(cho.) マシュー・オーウェンズ(Org) | |
チューリッヒよ、立ち上がれ 〜ルネサンスからバロックの音楽 作曲者不詳:わたしは神を信じる フルトリヒ・ツウィングリ(1484-1531): 神よ、いまこそその荷馬車を御したまえ クレメンス・ヘルのオルガン譜集より: タブラチュアによる楽曲 ヨハネス・シュミトリン(1722-1772): 「歓喜のカンタータ」 〜立ち上がれ、チューリヒよ、立ち上れ!/ わたしはあなたに多くを与えることはできない/ わたしはあなたの慈愛に包まれる 来たれ、おお謙遜よ! ヨハン・ヤーコプ・ヴァルダー(1750-1817)/ ヨハン・ハインリヒ・エグリ(1742-1810): なぜ心配しているのか?/ あなたは比類ない、イエスよ ヨハン・カスパール・バホーフェン(1695-1755): イエス、わが始まりにして終わり/ ああ、世界はわれらに何を与えうるか/ 父よ、心の痛みを分かちたまえ/ ケルビムの永遠の王子よ/ 世界よ、わたしはおまえに配慮しない/ シオンよ、汝の神をほめたたえよ/旧年は終わらん |
ジェフリー・ウェッバー(Org)指揮 ケンブリッジ・ガンヴィル& ケイアス・カレッジ聖歌隊員 | |
エドゥアルド・アングロ(1954-): ギター協奏曲第2番「エル・アレビーン」 ロドリーゴ:アラフェンス協奏曲 ヴィラ=ロボス:ギターと小オーケストラのための協奏曲 |
ラファエル・ヒメネス(G) テレンス・フレイザー指揮 ボーンマス・シンフォニエッタ | |
マルセル・デュプレ:オルガン作品全集 Vol.7 「彼は神の子として生まれたり」のための変奏曲/ 聖体奉挙Op.2/スケルツォOp.16/ 聖体奉挙Op.32/7つの小品Op.27 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
キリストの昇天〜20世紀のスイスの宗教音楽 パウル・ミュラー・チューリヒ(1898-1993): キリストは昇天したもう/ 助けたまえ、主よ、助けたまえ オルガンのためのパッサカリア「平和のために」 ハンス・ショイブレ(1906-1988): 4声の5つの無伴奏合唱曲Op.21 マインラート・シュッター(1910-): パルティータ「わが神とともにわれ安息へとまいらん」/ 羊飼いたちの賞賛 パウル・ミュラー=チューリヒ:トッカータIII アドルフ・ブルンナー(1901-1992): 人類よ、大切なことに集中せよ/ バラは何も問いかけない/ 友よ、何かになるためには/ パンがわれわれを養うのではない/ 神から目をそらすな/ わたしは美しいものを強く愛する/ 愛することはやっかいなこと/ キリスト教徒よ、十字架を避けてはならない ヨゼフ・シェール(1879-1946):幻想ソナタ オトマー・シェック(1886-1957):堅信礼に |
ジェフリー・ウェッバー指揮 ケンブリッジ・ガンヴィル& ケイアス・カレッジ聖歌隊/他 | |
ジョン・コルドウェル: オペラ=オラトリオ「聖金曜日」 |
ベンジャミン・ニコラス指揮 オックスフォード・リンカン・ カレッジ聖歌隊大学cho. オックスフォード・ コンテンポラリー・シンフォニア ロイヤル・フィルハーモニック 管弦楽団のメンバー | |
ドヴォルジャーク:ピアノ四重奏曲Op.87 ボロディン: 三重奏曲 ト長調(未完成)/ ピアノ五重奏曲 ハ短調 |
サンクトペテルブルク室内合奏団 | |
モーツァルト: ヴァイオリンとヴィオラのための 交響的協奏曲 変ホ長調K.364(*)/ バセット・クラリネット協奏曲 イ長調K.622(#)/ オーボエ協奏曲 ハ長調K.314(+) |
リチャード・スタッド(Vn;*)指揮 ボーンマス・シンフォニエッタ ノダール・イワニア(Va;*) ホアン・エンリク・リュナ (バセットCl;#) アンドルー・ナイツ(Ob;+) | |
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937): オルガンと大オーケストラのための交響曲 ト短調 ジョゼフ・ヨンゲン(1873-1953): オルガンと管弦楽のためのハレルヤOp.112/ オルガンと管弦楽のための聖歌Op.78 ホレイショ・パーカー(1863-1919): オルガン協奏曲 変ホ短調Op.55 |
フランツ・ハウク(Org) アルフレード・イバーラ指揮 インゴルシュタットpo. | |
デュプレ:オルガン作品全集 Vol.8 詩篇18(交響詩)Op.47/ 幻影(交響詩)Op.44/ エヴォカシオン(交響詩)Op.37 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
アントン・リステ(1772-1832): ピアノ・ソナタ イ長調 Op.8(*)/ 新メーソニック・ホール (チューリッヒ)開館式カンタータ Op.5(**)/ 屋外のための歌(+)/新年の歌(+)/歌(++)/ ピアノ二重奏のための大ソナタ Op.2(#) |
アンドルー・ゾリンスキー(P;*/#) スティーヴ・ダヴィスリム(T;**) ガリー・ダヴィスリム(T;+/++) ジェームス・ラタフォード(B;**/+/++) ウィリアム・フォン(P;**/+/++/#) | |
アントン・リステは大聖堂オルガニストの次男としてドイツに生まれ、幼い頃から音楽に対する才能を開花させ、当時人気作曲家として名を馳せた。 | ||
オルガンと管弦楽のための勝利の音楽 Vol.1 グノー:ロシア国家による幻想曲 テオドール・デュボワ(1837-1924):勝利の幻想曲 アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):賛美 ユジェーヌ・ジグー(1844-1925):対話的大合唱曲 グノー:協奏的組曲 |
フランツ・ハウク(Org) アルフレード・イバーラ指揮 インゴルシュタットpo. | |
ショパン: ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35/ マズルカ[第24、50、48、11、12、13、 29、49、22、45、40、41、30番] |
ミシェル・ブロック(P) | |
これは少々注目。多分プロデューサー名などから、以前米O.M.レコディンスから発売されていた2CDからの抜粋だと思われるが(なぜギルドから発売されるのかは不明)、ブロックは1960年ショパン・コンクールでアルトゥール・ルービンシュタイン賞を受賞したものの、壮年期に早世したフランス生まれのメキシコのピアニスト。さらに興味を引かれるのはその演奏。一言で言うと非常に「耽美」な演奏だ。例を上げるとソナタ第2番の第3楽章に13分以上かけている。お手持ちの演奏と比べてみて頂きたい。これはもう到底普通の演奏とはいえないが、そこはショパン・コンクールで特別賞を得ただけはあって破綻などは見られない。これを名演と呼ぶ人はあまりいないであろうが、ショパン解釈の一つの方向性として、ショパン・マニアなら一度は聴いてみて欲しい演奏ではある。 | ||
オルガンと管弦楽のための勝利の音楽 Vol.2 ヴァイオリン、ハープとオルガンのためのロマンスOp.27 アレクサンドル・ギルマン(1837-1911): オルガンと管弦楽のための哀歌風行進曲Op.74 No.1(*) グノー:ヴァイオリン、オルガンとハープのための 三重奏曲「聖チェチーリア賛歌」 テーオドル・デュボワ(1837-1924): ヴァイオリン、ハープとオルガンのための結婚賛歌 アレクサンドル・ギルマン: オルガンと管弦楽のための葬送行進曲第2番Op.41 No.3(*) サン=サーンス: オルガン、ハープ、ヴァイオリンと ヴィオラのためのセレナードOp.15 アレクサンドル・ギルマン: オルガンと管弦楽のための交響曲 イ長調Op.91(*) |
フランツ・ハウク(Org) アルフレード・イバーラ指揮 インゴルシュタットpo.(*)/他 | |
マルセル・デュプレ(1886-1971): オルガン作品集 Vol.9 入場/カンツォーナと退場 Op.62/すいれん Op.54/ ブルターニュ組曲 Op.21/英雄的な詩 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
フランスが生んだ20世紀最大のアルガニスト、デュプレのオルガン作品全集シリーズ。演奏者のフィルセルは特にデュプレの作品に精通し、ロンドンで全曲演奏のリサイタルも開いている。 | ||
台風の目 〜ブゾーニのチューリヒの友人と弟子たち フランツ・リスト/ブゾーニ編曲:メフィスト・ワルツ チェスワフ・マレク(1891-1985): オルガンのためのコラール フィリップ・ヤルナッハ(1892-1982): 弦楽四重奏のための前奏曲 「オリュンポス山上のキリスト」 エーミル・フライ(1880-1946): コラール幻想曲「おお、血潮にまみれし御頭」 マルツェル・H.S.ズルツベルガー(1876-1941): ヴァイオリン・ソナタ オトマー・シェック(1886-1957): からくり時計(ミイラが踊る)/ 弦楽三重奏のためのスケルツォ ハンス・イェルモーリ(1877-1936): ラモーのオペラ「プラテー」の アリアによる変奏曲Op.34 |
チェルーティ・クァルテット [オリヴァー・ルイス(Vn) ティム・グラント(Va) ジャスティン・ピアソン(Vc) アンドルー・ゾリンスキー(P)] ナイジェル・ポッツ(Org) | |
フレデリック・ショパン(1810-1849):夜想曲集 [第8番 Op.27-2/第17番 Op.62-1/第18番 Op.62-2/ 第19番 Op.72-1/第14番 Op.48-2/第16番 Op.55-2/ 第13番 Op.48-1/第9番 Op.32-1/第2番 Op.9-2/ 第4番 Op.15-1/第5番 Op.15-2] |
ミシェル・ブロック(P) | |
ベルギー生まれのブロック(両親はフランス人)は彼が子供の頃、両親とともにメキシコに移住し、ジュリアード音楽院で学んだ。ピアニストとして類稀な才能を持つ彼は、1960年のショパン・コンクールでルビンシュタイン賞を受賞するなど、その才能を高く評価されたが、壮年期に世を去った。 | ||
ヴァイオリンとオルガンのためのロマンス オットー・オルソン(1879-1964):ロマンス Op.24 ジャン・ラングレー(1907-1991):5つの小品 Op.180 ジュール・マスネ(1842-1912):タイースの瞑想 エレウテーレ・ラヴレグリオ(1900-1972):アリオーソ ケネス・レイトン(1929-1988):コラールによる幻想曲 Op.80 ウィリアム・ロイド・ウェッバー(1914-1982): ベネディクトゥス カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):祈り Op.158 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):ヴォカリーズ マックス・レーガー(1873-1916):ロマンス カール・ルッティ(1949-):パヴァーヌ |
ゴフ・デュオ [レイチェル・ゴフ(Vn) ルパート・ゴフ(Org)] | |
1997年に結成された夫婦デュオ、ゴフ・デュオによる心なごむ美しい旋律を持った作品集。名曲をはじめ、あまり紹介されていない作品を雰囲気たっぷりに奏でている。ゴフ・デュオとしてのデビュー盤。 | ||
マックス・レーガー(1873-1916):オルガン作品集 3つのコラール幻想曲 Op.52 〜目覚めよと呼ぶ声あり Op.52-2 7つの小品 Op.145〜クリスマスの夜/ ソナタ ニ短調 Op.60/ 交響的幻想曲とフーガ Op.57 |
フランツ・ハウク(Org) | |
1955年生まれのハウクはミュンヘンとザルツブルクの音楽院でピアノとオルガンを学んだ。バッハから現代音楽など幅広いレパートリーを持つハウクが得意とするドイツの巨匠レーガーに挑んだ注目盤。 | ||
マルセル・デュプレ(1886-1971): オルガン作品集 Vol.10 十字架への道 Op.29 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
フランスが生んだ20世紀最大のアルガニスト、デュプレのオルガン作品全集シリーズ。演奏者のフィルセルは特にデュプレの作品に精通し、ロンドンで全曲演奏のリサイタルも開いている。 | ||
パウル・ミュラー=チューリヒ(1898-1993): ヴィオラと小管弦楽のための協奏曲ヘ短調 Op.24(*) 6つのピアノ小品 Op.10(+) ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.32(#) バセットホルン、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲(**) ヴァイオリン、クラリネット、 チェロ、ピアノのための四重奏曲 Op.26(++) |
ジェラルド・ウィーザー(Va;*) エドモンド・デ・ストウツ指揮(*) スイス放送o.(*) アンドルー・ ツォリンスキー(P;+,#,++) ローランド・ロバーツ(Vn;#,++) アラン・ハッカー (バセットホルン;**/Cl;++) ミランダ・デイヴィス(Va;**) オリヴァー・ グレッドヒル(Vc;**,++) | |
(*)のみモノラル録音。 | ||
オルガンとオーケストラのための勝利の音楽 ヨゼフ・ヨンゲン(1873-1953): オルガンと管弦楽のための協奏交響曲 Op.81 マルセル・デュプレ(1886-1971): 葬列と連祷 Op.19-2/協奏曲 ホ短調 Op.31 |
フランツ・ハウク(Org) アルフレード・イバーラ指揮 インゴルシュタットpo. | |
イーバラはメキシコを代表する指揮者。 | ||
ロビン・オール(1909-): イタリア序曲(管楽、弦楽とチェンバロのための)/ フィリップ・スパローの本より (メゾ・ソプラノと弦楽のための)/ 弦楽合奏のためのラプソディ/ 旅と土地(メゾ・ソプラノと弦楽合奏のための) |
パメラ・ヘレン・スティーヴン(Ms) ハワード・グリフィス指揮 ノーザン・シンフォニア | |
スコットランド生まれの作曲家オールの生誕90歳を祝して発売されたCD(2006年現在ではまだ健在)。ロイヤル音楽カレッジでオルガンの勉強と同時にピアノ、作曲を学び、音楽博士号、修士号を取得。彼の作品は新古典主義から発展したイギリス音楽として注目されている。 | ||
メキシコのノスタルジア ホセ・サブレ・マロックイン(1909-1995):ノスタルジア デヴィッド・エスパナ(1882-1958):月明かりのピエロ ヨセフ・オレショフスキ(1959-): センチメンタル・ワルツ リカルド・カストロ(1864-1907):メロディー ホセ・サブレ・マロックイン:わが祖国より ミゲル・プラド(1905-1980):良く眠れ アルフレード・カラスコ(1875-1945):子守歌 マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948):ガヴォット タタ・ナショ(1894-1968):恋に落ちて ペドロ・ヴァルデス・フラガ(1872-1939):ロマンス ホセ・サブレ・マロックイン:切望 リオ・タラヴェラ(1885-1960):ゆりかごの歌 マヌエル・マリア・ポンセ: スケルツィーノ/やしの木の下で アルフレード・カラスコ:告別 マヌエル・マリア・ポンセ:ロマンツェッタ ヨセフ・オレショフスキ(-1959):メモリーズ タタ・ナショ:わが祖国 マヌエル・マリア・ポンセ:私の小さな星 ブラス・ガリンド(1910-1994):ゆりかごの歌 |
エレーナ・デュラン(Fl) ヨセフ・オレショフスキ(P) | |
ポンセをはじめとするメキシコの現代作曲家たちの作品を集めた企画盤。メキシコ特有の旋律を、アメリカ生まれの女流フルーティスト、デュランとポーランド生まれのピアニスト、オレショフスキが叙情豊かに奏でる。 | ||
マルセル・デュプレ(1886-1971):オルガン作品集 Vol.11 聖母マリアの市民祭の晩祷の鐘 Op.18 レジナ・チェリ Op.64/コラールとフーガ Op.57 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
パストラール〜フランスの合唱音楽 ドビュッシー:シャルル・ド・オルレアンの3つの歌 サン=サーンス:冬のセレナード/2つの歌 Op.68/春の讃歌 ドリーブ:ノルウェーの女/森のニンフ カントルーブ:バイレロ(「オーヴェルニュの歌」から)/わが愛 フォーレ:マドリガル Op.35/パヴァーヌ Op.50 ラヴェル:3つの歌 マスネ:アマランスの森の歌 |
ジェレミー・バックハウス指揮 ヴァザーリ・シンガーズ ジェレミー・フィルセル(P) | |
19世紀フランスの作曲家の合唱作品を幅広く取り上げたプログラム。「バイレロ」は合唱なしの管弦楽版が有名だが、ピアノ伴奏による合唱の録音は少ないので貴重。 | ||
わが最愛の人は語りし〜弦楽合奏と声楽のための音楽 ジェラルド・フィンジ(1901-1956):神は天に召された マニフィカト(デニス・ウィリアムズ編曲) ジョン・ラター(1945-): ムジカ・デイ・ドーヌム(*) 主よ、われを汝の平安の道具となしたまえ アーメン合唱(+)/おお、主にありて喜べ 汝の住まいのいかに愛らしきかな(+) 主は汝を祝福し守りたもう パトリック・ハドリー(1899-1973):わが最愛の人は語りし ジョージ・ダイソン(1883-1964):イェルサレム フランク・ブリッジ(1879-1941):祈り(*) グスタヴ・ホルスト(1874-1934)/ マーク・デンツァ編曲:アヴェ・マリア(*) |
ハンナ・ガーナー(S) ジョナサン・イングリッシュ(T) ジェレミー・フィルセル(Org) ギャリー・ウォールフ(Fl) マーク・デンツァ指揮 ハンプステッド・シンガーズ エマニュエルco. | |
(+)世界初録音 (*)使用版による世界初録音。 | ||
サミュエル・セバスティアン・ウェスリー(1810-1876): いざ我ら心を高く上げん/ おお神よ、だれの自然と所有地/主を讃え、よわが心/ 序奏とフーガ/主を信じよ/アンダンテ/ 女より生まれし者/わが要求と真剣な叫び |
スティーヴン・ヴァーコー(Br) ジョン・スコット・ホワイトリー(Org) フィリップ・ムーア指揮 ヨーク・ミニスター聖歌隊 | |
教会音楽の巨匠として知られるウェスリーの教会音楽を、名バリトン歌手ヴァーコーとヨーク・ミニスターが熱唱。 | ||
暗闇を超えて〜フルートとハープのための作品集 ウィリアム・オルウィン(1905-1985): ネイアデス−フルートとハープのための幻想的ソナタ ブリテン:「キャロルの祭典」〜間奏曲(ハープ独奏) ステファン・ドジソン(1924-): フルートとハープの二重奏による4つの楽章 エルガー:朝の歌/夕べの歌 リチャード・ロッドニー・ ベネット(1936-):フルート独奏のためのソナタ デイヴ・ハース(1956-): フルートとハープのための「暗闇を超えて」 イギリスの伝承曲:グリーンスリーヴズ バート・ハミルトン・ハーティ(1879-1941): アイルランドにて(フルートとハープのための幻想曲) |
アナ・ノークス(Fl) リアン・ティンゲイ(Hp) | |
マルセル・デュプレ(1886-1971): オルガン作品集 Vol.12 79のコラール Op.28 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
R.シュトラウス:
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30 交響詩「ドン・キホーテ」Op.35(*) |
ジョン・ヴィクトリン・ユウ指揮 フィルハーモニアo. ジェイムズ・クリーガー(Vc;*) ロジャー・ベネディクト(Va;*) | |
録音:1994年9月。ジョン・ヴィクトリン・ユウは1957年ソウル生まれの気鋭の指揮者・作曲家。1993年にはロイヤル・フェスティヴァル・ホールでフィルハーモニア管弦楽団を指揮。以来、定期的に指揮をつとめている。当盤はヨーロッパを代表する名エンジニア、ジョナサン・ワーンが手がけた超優秀録音。諸事情でリリースが遅れていたが、このたびGuildから正式にリリースされることになった。 | ||
チャイコフスキー: 幻想序曲「ロメオとジュリエット」 交響曲第5番ホ短調 Op.64 |
エレーラ・デ・ラ・フエンテ指揮 ミネリアso. | |
「メキシコのフルトヴェングラー」と言われるラテン指揮者たちの長、エレーラ・デ・ラ・フエンテ。シェルヘンの弟子でもあたるフエンテは、 ラテンアメリカの主要なオーケストラとレニングラード・フィルハーモニックを含む世界的なオーケストラの大部分を指揮し、メキシコ、チリ、およびペルーの国立オーケストラでも活躍。 またメキシコシティーpo.、ハラパso.、メキシコ国立so.の首席指揮者を歴任。録音においても各種の賞を受賞している。Guildへの録音はこれが3枚目。 | ||
ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調 HobXVIII:11/ピアノ協奏曲へ長調 マックス・クーン(1896-1994): テネリフェ協奏曲(ピアノと大管弦楽のための) |
ウォーレン・セウ(P) レイト・チュップ指揮 カメラータ・チューリッヒ | |
「テネリフェ」とはスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島のこと。 | ||
バック・トゥ・バッハ J.S.バッハ:ソナタ第2番/ソナタ ト短調/ソナタ ホ長調 C.P.E.バッハ:ソナタ ホ長調 J.C.F.バッハ:ソナタ ニ長調 J.S.バッハ: G線上のアリア/アヴェ・マリア アリオーソ(チェンバロと弦楽合奏の ための協奏曲〜「ラルゴ」) |
サリー・ストックス(Fl) ハフ・ウェッブ(Hp) | |
バッハ・ファミリーの音楽をフルートとハープで振り返る(Back)企画。ストックスは、ASMFなどで活躍するイギリスの中堅フルーティスト。ウェッブはスーザン・ドレイクらに師事したイギリスの男性ハーピスト。 | ||
レベッカ・クラーク(1886-1979): 天国の布〜歌曲&室内楽作品集 6月の黄昏時/夢/桜花の枝/天国の布/照れ屋/アザラシ男 ヴァイオリンとピアノのための真夏の月/サリー・ガーデン 子供の喜び/レテ/声楽とヴァイオリンのための3つのイギリスの歌 トラ/涙/神は一本の木を創った/わが人生の喜びよ、来ておくれ あいさつ/ろば/ヴァイオリンとピアノのための中国のパズル 声楽とヴァイオリンのための3つのアイルランド郷土音楽 ゆりかごの歌/8時/ダビデの讃美歌/ハラン |
パトリシア・ライト(S) ジョナサン・リース(Vn) カスロン・ストロック(P) | |
リフレクションズ〜オルガン作品集 ジェニファー・ベイト(1944-): マーティン・ショーの主題によるトッカータ 古いフランスのキャロルによる序奏と変奏曲 4つのリフレクション/1685年を称えて イル・フィラトイオ(紡ぎ車)/ガルバグナの祭りのためのカノン 哀歌/グレゴリオ聖歌の主題による変奏曲 |
ジェニファー・ベイト(Org) | |
名オルガニストとして世界的に活躍するベイトは作曲もこなす才女。彼女の作曲家としての魅力も存分に味わえる CD。 | ||
リフレクションズ〜オルガン作品集 ジェニファー・ベイト(1944−): マーティン・シャウの主題によるトッカータ/ 古いフランスのキャロルによる序奏と変奏曲/ 4つのリフレクション/1685を称えて/ イル・フィラトイオ(スピニング・ウィール)/ ガルバグナの祭りのためのカノン/哀歌/ グレゴリアンの主題による変奏曲 |
ジェニファー・ベイト(Org) | |
名女流オルガニストとして世界的に活躍するジュニファー・ベイトは、オルガニストとしてだけでなく作曲もこなす才女。彼女の作曲家としての魅力も存分に味わえるCD。 | ||
フランツ・リスト(1811-1886):オルガン作品集 より高くS.666/リヒャルト・ワーグナーの墓にS.267/ 詩的で宗教的な調べS.173(キナストン編曲)/ 2つの演奏会用作品S.268/オルフェウスS.98/ コラール「わたしたちへ救いを願う人々へ」 による幻想曲とフーガS.259 |
ニコラス・キナストン(Org) | |
ウアパンゴ パブロ・ガルシア・ホセ・ モンカーヨ(1912−1958):ウアパンゴ シルベストレ・レブエルタス(1899−1940): エイト・タイムズ・レディオ ブラス・ディマス・ガリンド(1910−1993): ソネス・デ・マリアッチ シルベストレ・レブエルタス:センサマヤ ロドルフォ・アルフテル(1900−1987): ドン・リンドとアルメリア カルロス・チャベス(1899−1978): シンフォニア・インディア(交響曲第2番) |
エレーラ・デ・ ラ・フエンテ指揮 サラパso./ミネリアso. | |
ヘルマン・シェルヘンに師事したフエンテは「メキシコのフルトヴェングラー」と称され、メキシコ国立管弦楽団をはじめとする南米のオーケストラを数多く指揮。その才能は高く評価されている。今回は中南米の音楽を取り上げている。 | ||
修道院の庭にて アルバート・ウィリアム・ ケテルビー(1875−1959):修道院の庭にて 伝統曲:ロンドン・デリーの歌 チャールズ・ガラハン(1951−): 「あなたは何処に」による即興曲 ジェイムズ・カルプ(1944−): 「私とともに」による即興曲 アンドレ・カンプラ(1660−1744):リゴードン ヒュー・マクアミス(1899−1942):夢 テオドール・ デュボア(1837−1924):フィアト・ラックス アレク・ローリー(1892−1958): 「グリモンド」によるコラール前奏曲 レオ・サワビー(1895−1968):ソング46の前奏曲 ゲオルグ・フリードリヒ・ ヘンデル(1685−1759):オンブラ・マイ・フ オリファント・チュカーバティ(1884−1960):賛美 チャールズ・ガラハン: トランペット・チューン/アリオーゾ マリア・テレジア・フォン・ パラディス(1759−1824):シシリエーヌ ロイ・ペリー(1906−1978):クリストス・パテラキス ヘンリー・ウォルフォード・ デイヴィス(1869−1941):荘厳なメロディー ヨハン・セバスティアン・ バッハ(1685−1750):アダージョ・カンタービレ |
ジェイムズ・カルプ(Org) | |
フライト・オヴ・ソング ハワード・スケンプトン(1947−): われらは歌とともに/機会/ ローズ・ベリーズ/年の変わり目での歌 ジュディス・ウェイア(1954−): 天国への上昇/2人の人間の賛歌 ジョナサン・ハーヴェィ(1939−): 汝はわが神に訓す/神はわれらの隠れ場/樹木 サー・マイケル・ティペット(1905−1998): マニフィカトとヌンク・ディミティス ハワード・スケンプトン: フライト・オヴ・ソング/彼等はベツレヘムへ行った/ 天への聖職のための彼の願い |
ジェイムズ・ウィークス指揮 ケンブリッジ・ クィーンズ・カレッジ聖歌隊、 マシュー・スティナー(Org) | |
アマチュアでありながらその実力はプロ顔負けのケンブリッジ・クィーンズ・カレッジ聖歌隊。自国イギリス作曲家の宗教作品を見事な歌唱で聴かせる。 | ||
ヨシュア・レイクナー(1924-): 3つのピアノ小品(1947)/5つの誕生日(1965) フェルマータ(1977) ト・ヤーリ(礎石、ピアノ独奏のための易しい19の多声楽曲)(1946) アルファ・ベータ・ガンマ(1991-1992)/輪と信号 |
トマス・ベシュリ、 ペトラ・ロンナー(P) | |
ギルマン、ボエルマン、フェティス:オルガンと管弦楽のための作品集 アレクサンドル・ギルマン(1837-1911): アレグロ Op.81/2つの教会聖歌による幻想行進曲 レオン・ボエルマン(1862-1897):幻想的対話 Op.35 アレクサンドル・ギルマン:「スターバト・マーテル」による瞑想曲 フランソワ=ジョセフ・フェティス(1784-1871):交響的幻想曲 アレクサンドル・ギルマン: ラングドック地方のクリスマスにおけるシューマン風終止符 交響曲第1番 Op.42 |
フランク・ハウク(Org) オラフ・コッホ指揮 インゴルスタットpo. | |
アーノルド:室内音楽集 弦楽四重奏曲第1番 Op.23/第2番 Op.118 五重奏曲 Op.7(1944/1960改訂) 弦楽四重奏のためのファンタジー 「ヴィタ・アブンダンス」(*) |
セルティEns, | |
このCDで最も注目されるのは世界初録音となる(*)である。20世紀前半、イギリスのアマチュア・ヴァイオリニスト、辞書編集者であったウォルター・ウィルソン・コベットは、イギリスの室内音楽発展のために「弦楽四重奏のためのファンタジー賞」と称したコンクールを設立した。このコンクールのユニークな点は1楽章の弦楽四重奏曲であることと、タイトルに「ファンタジー」がつくことが条件とされ、多くのイギリス作曲家たちがこのコンクール目指して作曲に精を出すこととなった。コベットは1937年、90歳で他界したが、彼の設立したこのコンクールは継続され、1941年、当時まだ19歳であったアーノルドは、彼にとって初めての室内楽作品となる(*)を作曲しコンクールに提出、惜しくも第2位となったが、このコンクール入賞がその後のアーノルドの室内音楽創作に少なからず影響を与えたことは否めないであろう。 | ||
バッハ:オルガン作品集 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565/コラール前奏曲 BWV653b トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564 コラール前奏曲「天使の群れ、天より来たれり」 BWV607 コラール前奏曲「かくも喜びあふる日」 BWV605 コラール前奏曲「甘き喜びのうちに」 BWV608 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 コラール前奏曲「栄光の日は来たりぬ」 BWV629 トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540 コラール前奏曲「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV659 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 |
フランツ・ハウク(Org) | |
婚礼のための行進曲と内省の音楽 ヴィヴァルディ: 2つのトランペットのための協奏曲〜第1楽章(ヨン・スヴェンセン編曲) ヘンデル:シバの女王の入場(ジョシュア・ハウザー編曲) パッヘルベル:カノン(クリストファー・モワト編曲) シャルパンティエ:テ・デウム〜前奏曲(ロジャー・ハーヴィー編曲) バッハ:主よ、人の望みの喜びよ(ブライエン・アレン編曲) マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜 交響的間奏曲(デイヴィッド・ウォール編曲) ジョン・スタンリー(1712-1786): トランペット・チューン ニ長調(ダン・ジェンキンズ編曲) バッハ/グノー:アヴェ・マリア(アーサー・フラッケンポール編曲) モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス(マーク・マッキンノン編曲) パーセル:「アブデラザル」〜りロンド(マイケル・バーレ編曲) ウィリアム・バード(1543-1623):アニュス・デイ(ダン・ジェンキンズ編曲) ワーグナー:聖堂へのエルザの行進 パーセル:トランペット・チューン(A.ジニアス編曲) フォーレ:レクイエム〜ピエ・イエズス(ダン・ジェンキンズ編曲) メンデルスゾーン:結婚行進曲(デイヴィッド・R.トマス編曲) ヘンデル:「水上の音楽」〜アレグロ・マエストーゾ(ビル・ホルコム編曲) ジョン・アイアランド(1879-1962): ホーリー・ボーイ(ピーター・カメロン編曲) ジェレマイア・クラーク(1674-1707): デンマーク王子の行進(ポール・バトルズ編曲) アリスター・キング(1967-):ファンファーレ ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜勝利の行進曲(ビル・ホルコム編曲) |
オフステージ・ブラス ティム・ハーヴェス、 サイモン・ガブリエル(Tp) ジェーン・ハンナ(Hr) ダン・ジェンキンズ(Tb) ケヴィン・モーガン(Tu) | |
5人のヴィルトゥオーゾ・プレイヤーによって1996年に結成された金管五重奏団。 | ||
ラフマニノフ:チェロ・ソナタト短調 Op.19 ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタニ短調 Op.40 |
ギネス・ジョージ(Vc) アルベルト・ ポルトゥヘイス(P) | |
ロンドンで活躍するヴェテラン・チェリスト、ギネス・ジョージと、ASVへのヒナステラ録音で注目を集めたポルトゥヘイスの共演盤。 | ||
すべての季節のための讃美歌集 Vol.2 チャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918):エルサレム フランシス・スタンフィールド(1835-1914):なごやかな聖餐 ダン・シュッテ(1947-):我、海と空をつかさどる者 チャールズ・ヒューバート・パリー:親愛なる主よ、人類の父よ リチャード・ランチマン・テリー(1865-1938): いかなる音にもましてとどろく御声 イギリスの伝統的なキャロル:これなるは天より与えられたまこと ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス(1869-1941): 小さなベツレヘムの町よ J.F.タラップ(1827-1867):良きものかな、暁の御子よ オーランド・ギボンズ(1585-1625): イエスよ、わが祈りを許したまえ/したたりゆく涙 イギリス民謡:不思議な十字架 ヘレンフト詞華集 より:贖いは愛によりてなされた ロンドンデリーのエア:まことなりしかな アレクサンダー・エーウィング(1830-1895):金色のエルサレム アイルランド民謡:主よ、あらゆる希望よ グスタヴ・ホルスト(1874-1934):わが国をあなたに捧げます アイルランドのエア:月を越えて、地は昇る 黒人霊歌:スティール・アウェイ(イエスのもとへ逃れよう) モーリス・ビヴァン(1921-):いと寛きかな、神の恵み ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス:神はわが頭上に クレメント・C・ショールフィールド(1839-1904): 主よ、与えられた一日を終えました |
ベンジャミン・ニコラス指揮 アビー・スクールcho. カールトン・ エセリントン(Org) | |
驚異の器官〜アーサー・ウィルズ:オルガン作品集 「オリエンティス・パルティブス(東の国からやってきた)」 によるカリヨン(1976) 無言歌(セルゲイ・ラフマニノフの想い出に)(1994) プレリュードとフーガ(1971) スケルツォ(ファンタジー「エリー・インプ」)(1994) 驚異の器官!(パーセルの主題にもとづく青少年のための オルガン・ガイド)(1995) アリオーソとインテルメッツォ(5つの小品(1961)から) スケルツォ「高い丘、ごつごつした岩」(1990) キャロルにもとづく変奏曲(1965)/新しい二千年紀のラグ(1999) 後奏曲(1959) |
ジェレミー・ フィルセル(Org) | |
アーサー・ウィルズは、1958年から32年間にわたってエリー・カテドラルの音楽監督をつとめた。自身の得意とするオルガン演奏の分野のみならず、吹奏楽などの領域でも成果をあげ、ファンが多い。フィルセルは、ピアノとオルガンをふたつながらに御すことのできる演奏者として名高い演奏家。様式ごとのレパートリーも幅広く、ピアノではモーツァルト、ベートーヴェン、ラフマニノフの各協奏曲、リストのロ短調ソナタをレパートリーにもち、オルガンでは1998年にマルセル・デュプレの全作品を録音して話題を呼んだ。 表題作「驚異の器官」は、イギリス・バロックの巨匠ヘンリー・パーセル(1659-1695)の旋律にもとづくヴァリエーションだが、ウィルズ自身がナレーターとなって初学者のためにオルガンの基本レパートリーを説明するその構成からは、教育歴の長いウィルズの人柄がしのばれる。そのほかブックレットには、作曲者自身による曲目解説と、録音に使われたトンブリッジ・スクール教会のオルガン・ストップのレポートも収められ、さまざまな意味で味わいの深い1枚となっている。 | ||
おお、大いなる神秘 ヘンリー・ジョン・ゴントレット(1805-1876): ある日ダヴィデ王の街で レノックス・バークリー(1903-1989):乙女について語らう歌 アントン・ブルックナー(1824-1896):ヴィルガ・イエセ ハーバート・ハウエルス(1892-1983):無垢のばら ジョン・アイルランド(1879-1962):聖なる少年(オルガン独奏) フランシス・プーランク(1899-1963):クリスマスの4つのモテット トマス・ルイ・デ・ビクトリア(1548-1611):おお大いなる神秘 ケネス・ライトン(1929-1988):コヴェントリー・キャロル ノルマンディー民謡/レギナルド・ジャック編曲:飼槽のなかのイエス ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ (1525/6-1594):今宵、救世主が生まれたもうた ピエール・ヴィレット(1926-1998):おお大いなる神秘 ユジェーヌ・ジグー(1844-1925): 聖誕祭のための叙事詩(オルガン独奏) 1582年の写本のメロディーによる/ デイヴィッド・ウィルコックス編曲:我らの上に御子が生まれたもう ペーター・コルネリウス(1824-1874):3人の王 ハロルド・ダーク(1888-1976):寒き真冬に ピーター・ワーロック(1894-1930):ベツレヘムの丘陵 デイヴィッド・ウィルコックス編曲:いざ来たれ、信ずる者よ |
トム・ライドン指揮 オックスフォード・ リンカーン・カレッジcho. フィリップ・スミス(Org) | |
カール・オルフ(1895-1982): カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 |
ベン・ホルト(Br) フランク・ケリー(T) ガブリエラ・ヘラーラ(S) ヘラーラ・ デ・ラ・フエンテ指揮 アルゼンチンso. アルゼンチン 音楽アカデミーcho. | |
GUILDが継続的に録音しているメキシコの長老指揮者フエンテ。 | ||
オリヴィエ・メシアン(1908-1992): 聖体の秘蹟の書(1984) |
アンヌ・ペイジ(Org) | |
大管弦楽、室内楽からオペラまでさまざまなジャンルに多くの作品を残したオリヴィエ・メシアンだが、彼自身が最も親しんだ楽器となると、パイプ・オルガンということになるだろう。1927年、まだパリ音楽院の学生だったメシアンが最初に発表した作品が「モーダル・スケッチ」。1928年、はじめて出版された作品が「天上の饗宴」。いずれもオルガンのための作品だ。1931年、メシアンはパリ・サント・トリニテ教会のオルガニストに就任し、さらに積極的に作品を発表してゆくことになる。「二枚折り絵−現世の試練と来世の至福」(1930)、「永遠の教会の出現」(1932)、「キリストの昇天」(1935)、「主の降誕」(1935)と、あいついで革新的なオルガン作品が生まれてゆくことになる。しかし「聖霊降臨節のミサ」(1950)で20年間の即興演奏を要約、さらに「オルガンの書」(1951)でリズムの探求を果たしたメシアンは、オルガン曲はやり尽くしたと感じたようで、以後は「聖三位一体の神秘への瞑想」(1969)を最後に新たな作品を創作しなくなった。 1983年に7年がかりで作曲された大作オペラ「アッシジの聖フランチェスコ」でリズム、色彩、鳥の歌声といった自身の探求を統合したと語ったメシアン。その大作を初演し終えたあと、メシアンは自らの楽器オルガンに回帰した。敬虔なカトリック教徒だったメシアンの最後の仕事となったのが、ここにおさめられたオルガン大作「聖体の秘蹟の書」(1984)。鳥類学者、哲学者、カトリック教徒と、さまざまな顔を持つメシアンは「アッシジ」とこの作品の二作でそれまでの足跡を自ら集大成した感がある。この曲集以降、メシアンは1992年に亡くなるまで完成された作品を何も残していない。 ここで演奏しているアンヌ・ペイジは、マリー・クレール・アラン、ピーター・ハーフォードに師事、イギリスを中心にヨーロッパで活躍するオルガニスト。現役作曲家とのコラボレーションにも定評があり、特にスイスの作曲家カール・リッツィとの共同作業は高く評価された。 この録音では11世紀からの長い歴史を持つイングランドのノーリッジ大聖堂のオルガンが用いられている。優秀録音とあいまって大聖堂の響きに浸ることが出来るCDだ。 | ||
イングリッシュ・ファンタジー&アメリカン・ドリーム シャルル・T・グリフス(1884-1920)/ ジョルジュ・バリエール編曲:詩曲 ウォルター・ピストン(1894-1976):フルート・ソナタ ハーバート・ハミルトン・ハーティ卿(1879-1941):アイルランドで イアン・ウィルソン(1964-):ビーチ・ボール ピーター・フリビンス(1969-):ポーフィリアの恋人 ロバート・ビーザー(1954-):ミニマル・ワルツ ルーカス・フォス(1922-):3つのアメリカ的小品 シリル・スコット(1879-1970)/アーサー・エフロス編曲:逸楽の国 |
ナンシー・ルーファー(Fl) ヘレン・クレイフォード(P) | |
ヨハン・シモン・マイア(マイール; 1763-1845):ミサ曲ハ短調(*) ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791): サルヴェ・レジーナ ヘ長調 クイス・テ・コンプレヘンダット 変ホ長調 イン・テ・ドミネ・スペラーヴィ 変ホ長調 |
マリーナ・ ウレヴィッツ(S) クリスティーナ・メイヤー(A) トマス・コーレイ(T) トマス・グロッパー(B) フランツ・ホーク指揮 インゴルシュタット・ グルジア室内o.、 インゴルシュタットcho. | |
(*)世界初録音。インゴルシュタットはドイツ南部バイエルン州中部、ドナウ川左岸に位置する都市。1472年から19世紀はじめまでは総合大学がおかれ(その後ミュンヘンへ移転)、中心街には今も、中世の城郭とともに、ゴシック様式、バロック様式の教会が保存される美しい町。ここからほど遠くないメンドルフに生まれた作曲家マイールの発掘は近年とみに盛んで、ほかにガエターノ・ロッシ指揮による雑集(GUILD GMCD-7167)などがある。「ミサ曲ハ短調」は1823年、この地の修道院長ヨーゼフ・モレルからの委嘱を受けて作曲され、ミサ通常文フル編成の大曲である。一方、ギフト・ナンバーとしておさめられたモーツァルトの3つの宗教曲はいずれも、彼がザルツブルクの大司教のもとに仕えていた1781年までの作品であるから、マイールの「ミサ曲」よりも半世紀ほど前のものにあたる。父レオポルドの意向により、自らの意に添わぬ方向で仕事をしていた時期のものだが、アマデウス(=神に愛されし者)の後光が作品のすみずみまでゆきわたっている。ちなみに「クイス・テ・コンプレヘンダット(誰ぞ知り得よう、汝の偉大さを)」は、大司教と決別する直前に書かれた「セレナード第10番 大組曲」と同じモチーフにもとづく作品で、映画『アマデウス』では、このいきさつの描写にあたって、後者が充てられていた。 | ||
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750): トッカータ ト長調 BWV.916 カプリッチョ変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに寄せて」 BWV.992 前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調 BWV.998 リュート組曲第1番組曲ホ短調 BWV.996 幻想曲とフーガ イ短調 BWV.904 前奏曲とフゲッタ ホ短調 BWV.900 アルビノーニの主題による前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.923&951 前奏曲とフゲッタ ト長調 BWV.902 |
デレク・アドラム (クラヴィコード) | |
1763年製クラヴィコードのレプリカを用いた録音。このレプリカを製作したのは演奏しているアドラム本人。 | ||
ブル&ファーナビー作品集〜ナイチンゲールとスズメ ジョン・ブル(1562/3-1628): ウォルシンガム/ファンタジー/ イン・ノミネIV/世の救い主よII ジャイルズ・ファーナビー(1563頃-1640): ファンタジー/風見鳥 ジョン・ブル: ファンタジー(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ) ジャイルズ・ファーナビー:マル・シムス/ ミュスカダン(またはケンプのモリス)/王の狩り ジョン・ブル:半音階的パヴァーヌ/ガイヤルド/ 半音階的イン・ノミネへの前奏曲/イン・ノミネIX |
デレク・アドラム (Cemb/Org/ ヴァージナル) | |
ブル、ファーナビーともにイギリスの作曲家。アルバム・タイトルの「ナイチンゲール」は、優雅で技巧的、洗練されたブルの音楽の、「スズメ」は明るくウィットにとんだファーナビーの音楽の象徴として使われている。 | ||
ハンドベルとともにクリスマス ヘンデル:諸人こぞりて/グルーバー:清しこの夜 ホルスト:荒涼とした真冬に/アダムス:聖なる夜 レオントヴィッチ:ウクライナの鐘のキャロル ビゼー:王の行進曲 ウィー・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス 他(全13曲) |
レイモンド・F.ラインサント (ディレクター) コルンバ・リンガース (ハンドベル合奏) | |
アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904): 森の静けさ Op.68 No.5/チェロ協奏曲ロ短調 Op.104 ヴィクター・ハーバート(1859-1924): チェロ協奏曲第2番 Op.30 |
ジェイムズ・クルーガー(Vc) ジョン・ヴィクトリン・ユー指揮 フィルハーモニアo. | |
ジェイムズ・クルーガーはアメリカのヴェテラン・チェリスト。1974年にモスクワで開かれたチャイコフスキー国際コンクールで優勝するなど、受賞歴多数。若手ミュージシャンで組織されるニュー・ワールド・オーケストラのトレーナーでもある。リンカーン・センターの室内楽ソサエティでも演奏するなど室内楽奏者としての評価も高い。CBSマスターワークス、RCA、KOCH、MELODIYAなど多くのレーベルへ録音しているにもかかわらず地味な存在だったが、今回の協奏曲演奏は期するところがあるようで、来日した際、この録音を「会心の出来」と語り、是非日本でも多くの人に聞いてもらいたいということだった。 ジョン・ヴィクトリン・ユーは韓国の名家に生まれた若手指揮者。フィルハーモニアには定期的に客演。GUILDには「ツァラトゥストラ」「ドン・キホーテ」をカップリングしたレコーディングがある。ロンドンの耳の肥えた聴衆に好評をもって迎えられている成長株。フリーランスのヴェテラン・プロデューサー、ジョナサン・ワーンによる超ハイファイ録音もセールス・ポイント。ホールの空気すべてをとらえたような録音が、スピーカーの存在を忘れさせてくれる。 | ||
フィリップ・ウィルビー: アルファ&オメガ/ Mantrydom(コラール前奏曲;オルガン独奏)/ Caedomon's Dream/Prayer of Mannsch/ Michael(コラール前奏曲;オルガン独奏)/ Gold finch Carol/ソネット/ Down Ampney(コラール前奏曲;オルガン独奏)/ Wondrous Cross/夕べの典礼 |
トム・ライドン指揮 オックスフォード・ リンカーン・カレッジcho. フィリップ・ スミス(Org) | |
ロマンティックなスイスの歌曲集 ローベルト・フルーンド(1852-1936):5つの歌 Op.4 オトマー・シェック(1886-1957): Das Fraulein am Meere/Perlen/Gefunden パウル・クレツキ(1900-1973):4つの歌/夜の歌 オトマー・シェック: Vergangenheit/Stummer Absehied/Lebewoh!/Volkslied/ Kinderliedchen/Schaf' ein, lieb Kind ローベルト・ボシュハルト(1899-1937): Bitte/Ewige Schnsucht フォルクマー・アンドレー(1879-1962):Mond am Tage/ Der Schmied/レクイエム Op.10 No.1/Alte Schweizer |
ルイーズ・イニス(Ms) ペーター・ヴァン・フル(T) ウィリアム・コレマン(Br) エドワード・ ラッシュトン(P) | |
ポスト・シューマン時代からシュトラウス風初期のモダニズムに至る時代のスイス人作曲家の歌曲を集めたアルバム。指揮者として高名だったクレツキ、アンドレー(アンドレーエ)の作品がおさめられているのが興味深い。 | ||
山上の垂訓〜カール・リュッティ(1949-):合唱作品集 3つのキャロル/味わい、見よ/聖ペテロと聖パウロ/ 祝福されますように/ 炎の舌/ 見よ、われは主のはした女なり(聖告)/ サルヴェ・レジナ/風車/山上の垂訓 |
クリストファー・ドゥアルテ指揮 エスコリアルcho. カール・リュッティ(Org) | |
スイスの作曲家、カール・リュッティ。ミュージカルやポピュラー・ミュージックの影響を感じさせる、親しみやすい作風は、万人に受け入れられる性質を持つ。 アルバム・タイトルになっている「山上の垂訓」とは「心の貧しきものは幸いなるかな・・・」で始まる旧約聖書マタイ伝五章の有名な一節に作曲したもの。エスコリアル合唱団はロンドンの団体だが、1986年の設立当初、スペインやポルトガルのルネッサンス時代の作品をレパートリーにしていたことから、こうしたスペイン風の名前が付いたという。 | ||
ジャン・ラングレ(1907-1991):祝典ハレルヤ ジュアン・アラン(1911-1940):おお、救いの生け贄 オリヴィエ・メシアン(1908-1992):おお、聖なる宴 マルセル・デュプレ(1886-1971): 歌劇「フランスの受難」(*) |
ヘレン・ニーヴズ(S) キャサリン・デンリー(A) マシュー・ビール(T) コリン・キャンベル(Br) ジェレミー・ バックハウス指揮 ヴァサーリ・シンガーズ | |
(*)世界初録音。 | ||
サンペインターズ・デライト〜 ヴァルター・ベア(1928-):ピアノ作品集 パッセージI/ピアノのためのセクエンツァ パッセージIII/2つのピアノ小品/パッセージII |
アンドルー・ゾリンスキー(P) | |
チューリヒの現代音楽作曲家、ヴァルター・ベアの作品集。チューリヒ音楽院で、パウル・ミュラー、ルドルフ・ケルターボーンについて学んだというベアの作品は、ネオ・ロマンティックな手法から現代的な手法までを用いた多彩なもので、パッセージIの2曲目「サンペインティング」やパッセージIIIの「プレリュード」など、ベートーヴェンの「月光」や、ドビュッシーの「水の戯れ」にも似た、美しきアルペジオ音型で構成される作品があるかと思えば、クセナキスばりの強烈なクラスター音響が炸裂する「セクエンツァ」など、変化に富んでいる。 | ||
オルガン、管弦楽、打楽器のための名作集 ジャン・ラングレ(1907-1991):オルガン、弦楽合奏と ティンパニのための協奏曲第3番「リアクション」 ロベルト・マクシミリアン・ヘルムシュロット(1938-): オルガン、弦楽合奏と打楽器のための協奏曲「ラメント」 フランシス・プーランク(1899-1963): オルガン、弦楽合奏とティンパニのための協奏曲 ト短調 |
フランツ・ハウク(Org) アンノ・ケスティング (ティンパニ) マルクス・ポシュナー指揮 インゴルシュタット・ グルジア室内o. | |
近代オルガン協奏曲を集めたプログラム。プーランクはこの編成の定番だが、他はあまり音源がないだけに貴重。ラングレはギルマン、ウィドール、フランクといったフランスのオルガン作曲家の流れを汲む大家で、この協奏曲は1971年の聖金曜日にアメリカ・ピッツバーグで初演されている。ヘルムシュロットはウィルヘルム(ドイツ)に生まれた作曲家。ミュンヘンの音楽院で学んだ後、ベルギーやイタリアでも作曲の勉強にいそしんだ。とくにイタリアではダラピッコラについて学んでいる。作風はダラピッコラ同様、ネオ・ロマンティシズムと12音技法が一体化したユニークなもの。超優秀録音もポイント。 | ||
ラフマニノフ: ピアノ三重奏曲第1番 ト短調「悲しみの三重奏曲」 チャイコフスキー: ピアノ三重奏曲イ短調 Op.50「ある偉大な芸術家の思い出のために」 |
バービカン・ピアノ三重奏団 [ガブリエレ・レスター(Vn) ロバート・マックス(Vc) ジェイムズ・カービー(P)] | |
弦楽器の専門誌「The Strad」に、「今日イギリスで最も聴衆に親しまれている室内アンサンブル」と評されるバービカン・ピアノ・トリオの2000年の録音。RPOのリーダー(コンサートマスター)をつとめるレスターのヴァイオリンが艶やかで美しい。彼女はマイケル・ナイマン・バンドやシンフォニア21でも活躍する気鋭のヴァイオリン奏者。 | ||
おお、十字架よ〜スペインの合唱音楽 アルベニス(1860-1909):死者のための聖務〜詩篇6(*) グラナドス(1867-1916):サルヴェ・レジナ(*) ファリャ(1876−1946):聖三位一体への祈り ビンセント・ゴイコエチェア(1854-1916): キリストは私たちのために(*) アマデオ・ビベス(1871-1932):おお、救いの生贄(*) ソル(1778-1839):おお、十字架よ トマース・ブレトン(1850-1923): めでたし、モンセラートの黒い聖母(*) イラリオン・エスラバ(1807-1878): おお聖なる館/よい牧者 フェリペ・ペドレル(1841-1922):日出ずる処より(*) フランシスコ・バルビエリ(1823-1894): リベラメ・ドミネ(*) ビンセント・ゴイコエチェア(1854−1916): アヴェ・マリア フランシスコ・バルビエリ: わがハープは悲しみの音に変わり(*) ニコラス・レデスマ(1791-1883):サルヴェ・レジナ(*) フェリペ・ペドレル:おお、誉れある乙女(*) フアン・アリアーガ(1806-1826):おお、救いあれ グラナドス(1806-1916):L'herba de l'amor(*) ヘスス・デ・モナステリオ(1836-1903): Qui manducat meam carnen(*) ファリャ(1876-1946):めでたし、海よ |
カルロス・フェルナンデス・ アランサイ指揮 セルバンテスcho. タンシー・カストレディン(Org) | |
(*)世界初録音。スペインの合唱作品というと、普通ビクトリアのようなルネサンス時代の作品がよく知られている。しかしここで取り上げているのは19世紀から近代の作。宗教作品が大半を占めているせいか、どれも真摯な美しさと、もの悲しい雰囲気を持つ作品ばかりだ。スペインのギター作品に見られるあの熱狂はここにはない。なんと19曲中12曲が世界初録音であり、ファリャやグラナドスでさえ、これまで録音されていない作品があったのには驚きだ。これは合唱関係者だけでなく、多くの人の関心を呼ぶことだろう。 | ||
ロー・バス〜バスのための偉大な芸術歌曲集 シューベルト:死と乙女/さすらい人/魔王 ヴォルフ:ミケランジェロの3つの詩による歌曲集 サン=サーンス:死の舞踏 アンゲ・フレギール(1846-1927):角笛 R.シュトラウス:夜ふけの船で/孤独な男/タリア ラフマニノフ:朝 ムソルグスキー:寂しくそよぐ木の葉 ノーマン・デッロ・ジョイオ(1913-):暗殺 ジャック・ビーソン(1921-):不吉なポテトへ |
ケヴィン・メイナー(B) リチャード・ウォイタック(P) | |
後述するメイナーの、こちらはリート・プログラム。選曲もよい。 | ||
テ・デウム パウル・エンゲル(1949-): ジョヴァンニ・ガブリエリの金管楽器の ヴェネツィアのデジャ・ヴ(金管アンサンブル) キリルス・クレーク(1889-1962): 合唱のためのダヴィデの詩編集 [詩編104「主をほめたたえよ、わが魂よ」/ 詩編141「主よ、われ汝を呼ぶ」/ 詩編1-3 「wohl dem Menschen」] ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685-1750): トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564(オルガン独奏)/ コラ-ル前奏曲「われら苦境の極みにありて」 (オルガン独奏) クヌート・ニーステット(1915-): 永遠のバッハ〜「甘き死よ来たれ」への パウル・エンゲル:テ・デウム 〜合唱、金管楽器、オルガンと打楽器のための |
フランツ・ハウク(Or) ミック・ユレヤ指揮 パウル・エンゲル指揮 エストニア・フィルハーモニック 室内cho. アート・オヴ・ ブラス・ウィーン | |
ポール・ヒリアーの指揮のもと人間の声の極限の響き聴かせるエストニア・フィルハーモニック室内合唱団。ここでは「針葉樹林系」サウンドとはまた違った調和の響きを奏でている。そしてアート・オヴ・ブラス・ウィーンの参加にも注目。「ジョヴァンニ・ガブリエリの金管楽器のヴェネツィアのデジャ・ヴ」はブラス・アンサンブル・オンリーの曲。これは名トランペッター、ハンス・ガンシュ(元ウィーン・フィル首席)率いるこのアンサンブルのために書かれたちょっとばかり凄い曲。2001年の作品だから、これが初録音なのだろう。ガブリエリへのオマージュというだけあって、ガブリエリのスタイルを模した2群のアンサンブルが技巧を駆使しながら交錯する。ガブリエリのソナタ第13番(8声)をベースに、初期の教会音楽、グレゴリオ聖歌、オルガヌムなどの技法を駆使しつつ現代感覚でまとめた作品とでも言えばいいだろうか。 | ||
ヴォイス・オヴ・アフリカ ルロフ・テミング:讃歌 メンデルスゾーン:詩篇100 ブルックナー:詩篇36「正しい者の口は知恵を語り」 ヴェルディ:主の祈り アルヴォ・ペルト:マニフィカト ラーシュ・ヤンソン (グンナル・エーリクソン編曲):ブラジルの母へ ヴェルヨ・トルミス:呪いのイコン スヴェン=エリク・ユーハンソン:ジレンマ トマス・ヤーネフェルト: 3つのセクエンツァ Villarosa sarialdi ニール・ヴァン・デル・ワット: アイ・アム・ジ・ヴォイス・オヴ・アフリカ ヤーッコ・マンチュヤルヴィ:シュード・ヨイク 黒人霊歌/アンドレアス・パウルセン編曲:深い川 ウィリアム・スペーヴェリー/ ニール・ヴァン・デル・ワット編曲:オペレーター |
ヨハン・ヴァン・デル・サント指揮 プレトリア大学カメラータ | |
南アフリカ共和国トランスバール州の州都プレトリアにある大学の合唱団によるディスク。ロマン派から現代作品まで幅広いレパートリーを歌う。 南アフリカの合唱団で、ブルックナーや北欧現代の曲を聴くのもなかなかオツなもの。 | ||
もう一つのアメリカ〜アメリカの歌 Go Tell It On The Mountain - Christmas Spititual - arr. John Wesley Work (1872-1925) This Little Light O'Mine - Negro Spiritual - arr. John Wesley Work Kum Ba Yah - African/Angola America the Beautiful - Samuel A. Ward (1847-1903) Let Us Break Breat Together - Traditional We Shall Overcome - arr. Paul Abels God Bless America - Irving Berlin (1888-1989) Amen! - Arr. E. Edwin Young Battle Hymn of the Republic - William Steffe God of Our Fathers - George W. Warren (1828-1902) Without a Song - Vincent Youmans (1898-1946) Lift Every Voice, And Sing - National Negro Hymn - James Weldon Johnson (1871-1938) Unforgettable - Irving Gordon He's Got The Whole World - Traditional Come Sunday - Duke Ellington (1899-1974) Smile - Theme from "Modern Times" - Charles Chaplin (1889-1977) A Nightingale Sang in Berkeley Square - Manning Sherwin (1940-2000) Love is Here to Stay - George Gershwin (1899-1937) Where Or When - Richard Rodgers (1902-1979) September Song - Kurt Weill (1900-1950) The Lord's Prayer - Lowell Maison (1792-1872) |
ケヴィン・メイナー(B) エリック・オルセン(P) | |
シアトル・オペラなどで活躍するアメリカの黒人バス歌手メイナーによるこのアルバムは、黒人霊歌、ブロードウェイ・ソングなど古くから親しまれている曲を通じて合衆国の歩みをたどる企画。 「アメリカ・ザ・ビューティフル」、「ゴッド・ブレス・アメリカ」など、スポーツの開会式などでよく斉唱されている曲もバスとピアノのシンプルな編成で聴くと妙に味わい深いから不思議。 | ||
18世紀スイスの宗教的合唱曲集 フランシス・ヨゼフ・レオンティ・ メイヤー(1720-1789)、 ヨハネス・シュミートリン(1722-1772)、 ヨハン・カスパール・バッハオーフェン(1695-1755)、 ヨハン・ヤコブ・ワルダー(1750-1817) ヨハン・ハインリッヒ・エグリ(1742-1810)の作品 |
ジェフリー・ウェッバー指揮 ケンブリッジ・ゴンヴィル・ アンド・キーズ・カレッジcho. ジョナサン・ ヘリヤー・ジョーンズ指揮 ケンブリッジ・ バロック・カメラータ | |
メンデルスゾーン: オルガン・ソナタ第1番−第6番 |
レグ・エルソン(Org) | |
エルソンは2003年で72歳になるヴェテラン。 | ||
20世紀の管楽器協奏曲 ヘルマン・ハラー(1914-2002): フルート、クラリネットと 弦楽オーケストラのための協奏曲 ヴラディミール・フォーゲル(1896-1984): クラリネットと 弦楽オーケストラのための協奏曲VWV.15 ロベルト・ブルム(1900-1994): クラリネットと弦楽オーケストラのための協奏曲 ハンス・ショイブル(1906-1988): フルートと弦楽オーケストラのための協奏曲 |
フィリップ・ユント(Fl) エリザベト・ヘフリガー(Cl) レート・チュップ指揮 カメラータ・チューリヒ | |
スイス国籍、またはスイスで活躍した作曲家の作品。ネオ・ロマン的な作風の曲が集められている。 | ||
ヨハン・シモン・マイヤー(1763-1845): 受難曲(独唱、合唱、管弦楽のためのオラトリオ)/ スターバト・マーテル ハ短調 (4声の合唱と管弦楽による) |
マリア・イェッテ(S) クラウディア・ シュナイダー(A) ハルトムート・ シュレーダー(T) ロベルト・メルヴァルト(B) フランツ・ハウク指揮 インゴルシュタット・ グルジア室内o. ヴォーカル・アンサンブル・ インゴルシュタット | |
鍵盤楽器奏者として知られ、また、ベルガモの大聖堂のために多くの宗教作品を残したヨハン・シモン・マイヤー。この受難曲は、1794年、作曲家31歳の年に完成した彼の最初の大作だった。 | ||
20世紀のスイスのオルガン音楽 パウル・ミュラー=チューリヒ(1898-1993): オルガンと弦楽合奏のための協奏曲 Op.28/ トッカータ Op.12 ヴィリー・ブルクハルト(1900-1955): オルガンのためのソナチナ Op.52 アドルフ・ブルンナー(1901-1992): コラールによる聖霊降臨祭 ハンス・シャウブル(1906-1988):前奏曲 |
ジェレミー・ビンズ(Org) クリストファー・ホグウッド指揮 バーゼルco. | |
ホグウッドがGuildに初登場。 | ||
宵の明星〜20世紀のスイス歌曲集 オトマール・シェック(1886-1957): アイヒェンドルフによる12の歌曲Op.30 マインラート・シュッター(1910- ):歌曲集 アンドレア・ロレンツォ・ スカルタッツィーニ(1971-): サッフォーの詩による歌曲 |
ミヒャエル・ ライプウントグート(B) ウーテ・ステックリン(P) | |
すでに古典となっているシェックの作品から、リームにも師事した1971年生まれのスカルタッツィーニが2002年に作曲した歌曲をまとめた1枚。歌手のライプウントグートは、スイスとウィーンで合唱指揮および声楽を学び、シュヴァルツコップやルートヴィッヒのマスタークラスにも参加して研鑽を重ねた。すでに各国の歌劇場や、ザルツブルクをはじめとした音楽祭で活躍を始めている新鋭だ。現代歌曲の解釈には定評がある。 | ||
チューリッヒの季節〜18世紀スイスの合唱曲集 ヨハネス・シュミートリン(1722-1772): 全能の神の讃歌 ハンス=ヤコブ・オッテ(1715-1769):四季 ヨハン・カスパール・バッハオーフェン (1695-1755):神のこの世の楽しみ |
マーク・フォード指揮 パーセル・シンガーズ | |
神聖な愛 サミュエル・セバスチャン・ ウェスリー(1810-1876): 父なる神に祝福あれ/われをあまねく清めたまえ/ 汝は彼を全き平安のうちにおきたまわん/ 神の子らよ,主に帰せよ ウィリアム・ロウランズ(1860-1937): 神聖な愛 他 |
クリストファー・バックナル、 クリストファー・ イーストウッド指揮 オックスフォード・ リンカン・カレッジ聖歌隊 | |
アルバニアのピアノ音楽 フェイム・イブラヒミ(1935-1997):トッカータ コズマ・ララ(1930-):行進曲/バラード第4番 ペルンブ・ヴォルプシ(1957-): 民謡の主題による変奏曲 J.パパドヒミトリ:ニーナ A.コミノ:子供の踊り アルベルト・パパリスト(1925-):フモレスク シモン・ジョーニ(1926-1991):勇敢な歌 ラマダン・ソコリ(1920-):夜想曲第2番 セスク・ザデヤ(1927-1997): ピアノのための4つの小品 トニン・ハラピ(1928−1992):ロマンス/ワルツ/他 |
キルステン・ジョンソン(P) | |
20世紀アルバニアの作曲家たちの作品を集めた珍しいCD。 | ||
バッハ: フランス組曲第1番−第6番 フランス風序曲 BWV.831 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.894 |
ポール・パーソンズ(Cemb) | |
パーソンズはマンチェスターに生まれ、ケンブリッジ大学とジェノヴァ音楽院で学んだ。 | ||
ハイドン:ピアノ・ソナタ集 第1番 ハ長調 Hob.XVI:1 第32番 ロ短調 Hob.XVI:32 第7番 ハ長調 Hob.XVI:7 第24番 ニ長調 Hob.XVI:24 第29番 ヘ長調 Hob.XVI:29 変奏曲 ヘ短調 Hob.XVI:6 |
デレク・アドラム (クラヴィコード) | |
ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント パウル・エンゲル(1949-): ソノグラム1/ピアノ三重奏曲第5番 ゴットフリート・フォン・アイネム(1918-1996): ヴァイオリン・ソナタ Op.11 |
クリストフ・カネッティス(Vn) アルフォンス・ コンタルスキー(P) レインハルト・ラツコ(Vc) | |
カネッティスは1960年ギリシャに生まれ、アテネ音楽院で音楽を学び1986年にカーネギー・ホールでデビュー。現在は演奏活動のほかザルツブルクのモーツァルテウムで教鞭をとっている。ピアニストはコンタルスキー兄弟でおなじみのアルフォンス。 | ||
バッハ: クラヴィーア練習曲集第3巻 [前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV.552/ 21のコラール前奏曲 BWV.669-689/ 4つのデュエット BWV.802-805] コラール「喜び迎えん、慈しみ深きイエス」BWV.768 |
デイヴィッド・ ポンスフォード(Org) | |
オルガンと管弦楽のための作品集 フェルディナンド・パエル(1771-1839): オルガンと管弦楽のための協奏曲 ニ長調 ジャン・ラングレ(1907-1991): 3つのトランペット、トロンボーンと オルガンのための「中世のコラール」Op.29 エンジョット・シュニーダー(1950-): オルガンと弦楽合奏のための協奏曲「エコー」 シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937): 3つのトランペット、トロンボーンと オルガンのための「主よ御身の民を救いたまえ」 ジャン・ラングレ: オルガンと弦楽合奏、3つのトランペットと トロンボーンのための「主題、変奏と終曲」 J.S.バッハ(1685-1750): オルガンと管弦楽のためのカンタータ 「神よ我ら汝に感謝す」 BWV.29 |
フランツ・ハウク(Org) マーカス・ポシュナー指揮 インゴルシュタット・ グルジア室内o. | |
天上と地上の歌〜イギリス合唱作品集 ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958): 心の音楽/真理への雄々しさ/3つの賛歌 ベンジャミン・ブリテン(1913-1976): 祝祭テ・デウム/5つの花の歌 ブライアン・ブロックレス(1926-1995): Christ is now rysen agayne/ Now blessed be thou Christ Jesu/ Come Holy Spirite Most Blessed Lorde 他(全12曲) |
マシュー・ステイナー指揮 ケンブリッジ・ クイーンズ・カレッジcho. | |
20世紀の聖歌集 アルベルト・ヒナステラ:聖木曜日のための哀歌 フレデリック・モンポウ:アヴェ・マリア ホアキン・ロドリーゴ:アヴェ・マリア/他、全19曲 |
カルロス・フェルナンデス・ アランセイ(ディレクター) コロ・セルバンテス(cho.) チャールズ・ マシューズ(Org) | |
ジョン・ラッター:バースデー・マドリガル/ マンシーニ(ワーニック編):ムーン・リバー デ・ロサ(カーター&ブラックウェル編): ディープ・パープル ジョージ・ガーシュウィン (スティックレス編):サマータイム スコット・ジョプリン(スウィングル編): ウィーピング・ウィロー/他、全23曲 |
ジェレミー・バックホース指揮 ヴァサーリ・シンガーズ | |
ガーシュウィンの名曲「サマータイム」の合唱版やフラ ンス民謡やアメリカ民謡の合唱編曲を収録。中でも合唱で聴く「ムーン・リバー」 は絶品! | ||
ポーツマス・リメンバー〜 合唱とブラスのための作品集 ヘンリー・スマート(1813-1879)、 ハーバート・サムシオン(1899-1995)、 マーク・ブラチリー(1960-)、 ウィリアム・P・ローランズ(1860-1937)、 チャールズ・H・パリー(1848-1918)、 ジョン・B・ダイクス(1823-1876)、 アラン・グレイ(1855-1931)、 アーネスト・ブロック(1890-1979)、 アンドレア・ガブリエーリ(1510-1586)、 パーシー・ディアマー(1867-1936)、 ジョン・アイアランド(1879-1962)、 マイケル・ティペット(1905-1998)、 ジョン・タヴナー(1944-)、フォーレ、 カール・ジェンキンス(1944-)、 ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス(1869-1941) の作品 |
ポーツマス大聖堂cho. レジェント・ブラス・アンサンブル | |
魂の歌 カルロス・スリナッチ(1915-1997): 闇夜の魂/燃え上がる愛/Gozo a la fe トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548頃-1611): この者に罪なし/老人は幼子を抱き/おお何と栄光に満てる サーシャ・ジョンソン・マニング(1963-): ロマンス第6番 他(全13曲) |
フィリップ・バーンズ指揮 セント・ルイス室内cho. | |
セント・ルイス室内合唱団は1956年にイギリスからの移民によって結成されブリテン、ディーリアス、ストラヴィンスキーらの作品初演等も行った。アメリカ中西部を中心にその実力は高く評価されており、リチャード・ロドニー・ベネットやジュディス・ビングハムといった作曲家からは作品の提供を受けるなど密接な関係を築いている。今回のタイトルではビクトリアの名作に加えてスペインの作曲家スリナッチ、イギリスの作曲家マニングらの世界初録音となる貴重な作品も収録されている。 | ||
ヨハン・カール・エシュマン(1826-1882): カプリース・エチュード Op.36/4つのロマンス〜第1曲/ 春の花 Op.14 から/抒情的小品 Op.15/同 Op.12/他(全17曲) |
ジェレミー・フィルセル(P) | |
スイス出身のヨハン・カール・エシュマンは作曲家、ピアニスト、教育者として活躍した19世紀ドイツ音楽の分野でも知られた存在。ジェレミー・フィルセルはラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、アイルランドなどをレパートリーに持つピアニストであり、これまでにGuildへオルガン作品を多数録音しているオルガニストでもある鍵盤奏者。 | ||
ベートーヴェン作品の同時代における室内楽編曲集 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」 (弦楽五重奏版)/ 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93(弦楽五重奏版)/ 交響曲第1番 ハ長調 Op.21(弦楽五重奏版) |
ロクリアン・アンサンブル | |
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」は1799年の作曲だが、1807年にはウィーンの出版家トバイアス・ハスリンガー(1787-1842)がこの弦楽五重奏用編曲を出版したという。彼は交響曲第8番がウィーンで初演された2年後にもその弦楽五重奏編曲を出版、それが今回のレコーディングで用いられた楽譜である。交響曲第1番は1803年にボンでジムロックから出版された楽譜が用いられている。 ベートーヴェンはこれらの作品に自らタッチしていないが、求められればあっさり編曲の許可を出したことがわかっている。ラジオもテレビもない時代の作曲者としては「効果的なプロモーション」だと考えていたようだ。 ロクリアン・アンサンブルはASMIFのメンバーが核となって運営される団体で、レコーディング、放送録音、ライヴなど、ロンドンのあらゆるシーンで活躍。メンバー構成は演奏する曲に合わせてフレキシブルに変わるという。 | ||
悲嘆〜イギリスのヴィオラ音楽アンソロジー エリック・コーツ:ファースト・ミーティング レベッカ・クラーク:モルフェウス ノーマン・フルトン:序奏・エアとリール トマス・ダンヒル: イン・コートリー・カンパニー/アラ・サラバンダ アダム・カーズ:悲嘆 フランク・ブリッジ: ペンシエロ/アレグロ・アパッショナータ ライオネル・ターティス:日没 他 |
アヴリル・ピストン(Va) シャモニア・ハルパ(P) | |
来たれ、聖霊よ〜教会合唱曲集 即位、聖霊降臨、三位一体の音楽 フィンジ、ビクトリア、バード、ロボ、バッハ、タリス、 ハーヴェイ、パレストリーナ、タヴァナーの作品 |
オーエン・リーズ指揮 オックスフォード・ クィーンズ・カレッジcho. ジョージ・パーソンズ(Org) | |
ハインリヒ・シュルツ=ボイテン(1838-1915): ピアノ作品集 シリアスな形式による3つの小品 Op.16/ ムード・ピクチャーズ Op.17/ 組曲形式による5つの小品 Op.19/ 勇ましい形式による4つの小品 Op.22/ ソナタ形式による3つの小品 Op.23/ フェアウェル・トーン Op.28 |
カーステン・ジョンソン(P) | |
シュルツ=ボイテンは19世紀ポーランドの作曲家。モシュレス、ライネッケの下で作曲を学び、ロマンティックな雰囲気を持った作品を多数残している。 | ||
リンカーン大聖堂のオルガン ジャン・ラングレ(1907-1991):短い組曲 オリヴィエ・メシアン(1908-1992): 聖体の秘蹟への奉納 ジャン・ラングレ:呪文 ガストン・リテーズ(1909-1991):スケルツォ ジャン・ラングレ:エヴォカシオン ギー・ロパルツ(1864-1955):葬送の前奏曲 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):3つの即興曲 ガストン・リテーズ:歌/顕現 マルセル・デュプレ:エヴォカシオン |
コリン・ウェルシュ(Org) | |
グルジアの音楽 スルハン・ナシッゼ(1927-1996):室内交響曲第3番 イーゴル・ロボダ(1956-):コンサート・バラード スルハン・ジンザセ(1925-1991): 弦楽合奏のための小品集 |
マルクス・ポシュナー指揮 インゴルシュタット・ グルジア室内o. | |
旧ソ連の小国グルジアの作曲家にスポットをあてた好企画。 | ||
ソレル(1729-1783): オルガンと弦楽のための6つの五重奏曲 |
ポール・パーソンズ(Org) ラズモフスキーSQ | |
ヘルマン・ゲッツ(1840-1876): ルーズリーフ Op.7/ピアノのための6つの小品 Op.13 ハインリヒ・シュルツ=ボイテン: アルハンブラ・ソナタ Op.34 |
カーステン・ジョンソン(P) | |
ブラームスと親交のあった19世紀ドイツの作曲家ゲッツとシュルツ=ボイテン。カーステン・ジョンソンはアメリカ出身イギリス在住の女流ピアニスト。ミズーリ州カンザス大学のピアノ演奏法博士課程を修了している。 | ||
リトアニアの室内楽(1991-2001) ブロニウス・クタヴィチウス(1932-): フルート、ヴァイオリンとヴィオラのための 「Astuonios Stasio miniatiuros」 オルテ・ナルブタイテ(1956-): 冬のセレナード/モーツァルトの夏 レミギユス・メルケリス(1964-):FlaVio オズワルダウ・バラカウスカス(1937-):Rex Re ミンダウガス・ウルバイティス(1952-): ワーグナーの場合 |
カルステン・ハステット(Fl) イングリダ・アルモナイテ(Vn) アウドロネ・シビルスキネ(Va) ウテ・ステックリン(P) | |
マックス・クーン(1896-1994):器楽・声楽作品集 オーボエとピアノのための序奏とアレグロ/ 船長と舟乗りの歌/ペルシャの愛の歌/美の力/愛人の歌/ 手回しオルガンの夫人の歌/オーボエ・ソロのための組曲/ ピアノのための3つの前奏曲/ピアノのための3つの小品 |
ジョン・アンダーソン(Ob) ジャネット・エガー(Ms) ソフィア・ラーマン(P) | |
イギリスの主要オーケストラで活躍してきたオーボエ奏者ジョン、アンダーソンらによる演奏。 | ||
20世紀スイスのオルガン作品集 ポール・ミュラー=チューリッヒ(1898-1993): ファンタジア、カンツォン、イントロイトゥス オネゲル:フーガ、コラール ハンス・フォレンヴァイダー(1918-1993):前奏曲 マルタン:パッサカリア/アニュス・デイ エルンスト・ヘス(1912-1968):前奏曲/シャコンヌ コンラート・ベック(1901-1989):2つの前奏曲 マックス・クーン(1896-1994): 前奏曲とフーガ ハ長調/同イ長調/牧歌とフーガ/幻想曲とフーガ |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
Guild、Signum Classics、ASVなどで大活躍中の万能鍵盤奏者フィルセルの新作。スイスのみならず20世紀音楽を代表するオネゲル、マルタンといった作曲家の作品を収録。 | ||
ヘルマン・フォン・グレンク(1883-1952): 室内楽&声楽作品集 フルート、ヴィオラとハープのためのセレナード 2つの歌曲集 Op.20/思い出/夜に/アルタール・ピース/ 霧/アルトとソプラノのための4つの歌/ 2台のピアノのための変奏的組曲 |
様々な演奏家 | |
グレンクはシュツットガルト州立歌劇場などで指揮者としても活動を行ったスイス出身の作曲家。 | ||
愛と名誉 パリー:私は喜ばしい 様々な作曲家:女王への花冠 ウォルトン:十二夜 他(全15曲) |
ジェームズ・サウザール(Org) サムエル・ヘイズ指揮 ケンブリッジ・ クイーンズ・カレッジ聖歌隊 | |
「女王への花冠」はブリス、バックス、ティペット、ヴォーン=ウイリアムス、ラッブラなどイギリスの大作曲家の作品を集めて1953年に作られた作品。 | ||
ジーモン・マイヤー(1763-1845):オラトリオ「シサラ」 | ヴァネッサ・バルコフスキ(Ms) タリア・オル、 ステファニー・ブラウン、 ペトラ・ファン・デル・ミーデン、 クラウディオ・シュニーダー(S) フランツ・ハウク指揮 アカデミア・フィラルモニチ・ ディ・ヴェローナ ジーモン・マイヤーcho. | |
ジーモン・マイヤー(マイア)は18世紀後半から19世紀前半にかけて活躍したドイツの作曲家。ロッシーニが登場する以前のイタリア・オペラ作曲家の中心を担った人物としても知られている。 | ||
オルガン、合唱のための音楽 テオフィル・フォーシュハンマー(1847-1923): ソナタ第2番 ハ短調 Op.15/8つのコラール編曲 Op.11 テオドール・キルヒナー(1823-1903):オルガン作品集 Op.89 ベネディクト・ユッカー(1811-1876): 9つのコラール前奏曲 Op.7 から ヨゼフ・ラインベルガー(1839-1901): 合唱とオルガンのためのミサ へ短調 Op.159 |
ウルシナ・カフリッシュ(Org) クラウ・シェレール指揮 カントゥス・フィルムス | |
19世紀後半のスイス、ドイツで教会音楽として演奏された作品を収録。ラインベルガーのミサではカントゥス・フィルムスの歌声が響き渡る。 | ||
チューリヒのピアノ作品集 ワルター・シュルテス(1894-1971): 創作主題による変奏曲 Op.1 エミール・フレイ(1889-1946): ピアノ・ソナタ第2番 Op.36 ロベルト・フロイント(1852-1936): 夜想曲 Op.2 |
アンドルー・ゾリンスキー(P) | |
2005年に来日、古典派からコンテンポラリーまで幅広く精通するロンドン出身の気鋭ピアニスト、ゾリンスキーが、1870年から1930年にかけて作曲されたスイスの4作品をたどる。 | ||
ファニー・フーナーワーデルと同時代の作曲家たちの音楽 アレクサンドル・ミュラー(1808-1863): ピアノのための「マズルカのテンポで」 ヨハン・カール・エシュマン(1826-1882): ピアノのための「小さな練習曲」 ヨハン・ヴェンツェル・カリウォダ(1801-1866): ソプラノとピアノのための「さすらいの歌」 フランツ・アブト(1819-1885):テノールのための「Von Dir」 クリスティアン・グスタフ・ゴットリープ・ラーべ(1815-1876): 弦楽四重奏のための「Warme und kalte Genusse」 アンリ・ヴュータン(1820-1881): ヴァイオリンのためのアンダンテ・エスプレッシーヴォ ワーグナー:ジークフリートの死 ファニー・フーナーワーデル(1826-1854): ソプラノのための6つの歌曲/日曜日の早朝 ウィルヘルム・バウムガルトナー(1820-1867): ソプラノのための6つの小さな歌曲 他(全19曲) |
イヴォンヌ・ハワード(Ms) リチャード・ エドガー=ウィルソン(T) キャサロン・ストゥロック(P) ジャック・リーベック(Vn) 井上祐子(Va)他 | |
大部分が世界初録音。 | ||
妖精の踊り ロベール・ニコラ・シャルル・ボクサ(1789-1856): 協奏的夜想曲 ト短調 Op.71 No.3 マルセル・トゥルニエ(1879-1951): 2つのロマンティックな前奏曲 Op.17 ウィリー・ヘス(1906-1997):妖精の踊り Op.79 ヨハン・バプティスタ・クロムフォルツ(1747-1790): ソナタ ヘ長調 Op.8 No.5 ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):即興的奇想曲 変イ長調 Op.9 ルイ・シュポア(1784-1859):ソナタ ハ短調 WoO.23 C.P.E.バッハ:ハンブルク・ソナタ ト長調 Wq.No.133 ブルーノ・ヒルス(19-20世紀):組曲 Op.6 |
エンネル・エッペル(Fl) クリスティアン・トップ(Hp) | |
ハイデルベルク・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者としてだけでなく、様々な作品のフルート版への編曲者としても知られているエッペルとソリスト、教育者として活躍中のハープ奏者トップのデュオ・アルバム。 | ||
ヨハン・カール・エシュマン(1826-1882):歌曲集 2つの詩 Op.2/5つの歌 Op.7/二人の帰還兵 Op.10/ 2つの歌 Op.11/アン・ルイ Op.32/女の愛と生涯 Op.34/ 幸福な日々から Op.48/静かな夜に Op.49 |
イヴォンヌ・ハワード(Ms) リチャード・ エドガャー=ウィルソン(T) キャサロン・ストゥロック(P) アンドリュー・フラー(Vc) ニコラス・コルト(Hr) | |
スイスのヴィンタートゥールに生まれたエシュマン。ホルン、チェロ伴奏付きの歌曲など興味深いスタイルの作品も収録。Guildからは既に弦楽四重奏曲(GMCD-7171)がリリースされている。 | ||
17世紀ポルトガルの音楽 ドゥアルテ・ロボ(1565頃-1646): Andivi vocem de caelo/キリエ マヌエル・カルドーソ(1566-1650): キリエ/グローリア/パラディッシ・ポルタス/サンクトゥス/ わが心は飢え渇く/ベネディクトゥス/アニュス・デイ 作曲者不詳:Obra De Falsas Cromaticas De 1 Tono/ 大いなる秘跡をひれふしおがまん マヌエル・レイタオ・ダ・アヴィレス(?-1630): Adjuva Nos/聖体拝領;Manducaverunt et saturati sunt エステヴァン・デ・ブリトー(1575頃-1641):主よ、救いたまえ ガスパール・ドス・レイス(?-1674): Concertato sobre o canto chao Ave maria エステヴァン・ロペス・モラーゴ(1573頃-1630以後): Jesu redemptor suscipe illam マルティノ・ガルシア・ダ・オラーグ:Verso do 1 tom ルイス・ダ・アランダ(?-1627):民に満ちたる町 |
オーウェン・リーズ指揮 オックスフォード・ クィーンズ・カレッジcho. トム・ウィルキンソン(Org) | |
BBC Radio 3やRadio 4に出演し、アメリカ、スリ・ランカ、ポルトガル、スペイン、フランスなどへの演奏旅行を行っているオックスフォード・クィーン・カレッジ合唱団。その澄んだ歌声によって奏でられる数々のポルトガルの作品からは神秘的な雰囲気が感じられる。 | ||
クリストフ・デルツ(1950-1993): ピアノのための「シルス」 Op.1/「イスタンブール」〜3曲 シューベルト:ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 D.840「レリーク」 (クリストフ・デルツ補完版) |
タムリコ・コルジャイナ(P) | |
クリストフ・デルツはバーゼル出身のピアニスト・作曲家。シューベルトの未完ソナタの補筆完成版を収録している点が興味深い。 | ||
ヨゼフ・ヴァイグル(1766-1846):抒情歌劇「スイスの家族」 | マリリア・ヴァルガス(S) オリヴィア・フェルミューレン(Ms) ローマン・パイヤー、 ローベルト・マスツル(T) トビアス・ミュラー=コップ(Br) ウリ・ロム指揮 ドライエックo.&cho. 他 | |
ハイドンによってエステルハージ家にチェロ奏者として仕えていたヴァイグルが、ベートーヴェンの「フィデリオ」やモーツァルトのオペラが隆盛を誇っていた19世紀初頭に生み出したリリック・オペラ。世界初録音。 | ||
20世紀スイスの弦楽四重奏曲集 ハンス・ショイブレ(1906-1988):弦楽四重奏曲Op.19 マインラート・シュッター(1910-2006):弦楽四重奏曲 エーリヒ・シュミット(1907-2000):弦楽四重奏曲 |
チューリヒ・カサルSQ | |
カサル・クヮルテット・チューリッヒはアルバン・ベルク四重奏団の指導を受けるなど、ドイツ語圏の若手団体として1995年より活動している。 | ||
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937): オルガン交響曲第5番Op.42-1/オルガン交響曲第6番Op.42-2 |
コリン・ウォルシュ(Org) | |
オルガン作品の録音に積極的なGuildによるウィドールのオルガン交響曲集。イギリスのオルガン奏者ウォルシュのリンカーン大聖堂のオルガンによる演奏を収録。 | ||
フリッツ・ブルン(1878-1959): 交響曲第9番 ヘ長調/交響詩「 Aus dem Buch Hiob 」 |
アドリアーノ指揮 モスクワso. | |
20世紀スイスに活躍し、「スイスのシベリウス」とも呼ばれたフリッツ・ブルン。1950年7月28日に完成した「交響曲第9番」は5楽章形式のロマン派的な曲想を持った作品。スイスの指揮者、作曲家アドリアーノとモスクワso.のコンビは、MARCO POLO や Sterling にも多く録音するなど、ファンの間で知られる存在。ちなみに Sterling レーベルからは、同コンビの演奏でブルンの「交響曲第3番」(CDS-1059-2)がリリースされている。 | ||
フォルクマー・アンドレーエ(1879-1962): ピアノ三重奏曲集[Op.1/Op.14] |
ロクリアン・アンサンブル | |
チューリヒ・トーンハレ管の首席指揮者を務め、ウィーン響とはブルックナー・チクルスの演奏を行うなど、20世紀前半のスイスを代表する指揮者でもあったアンドレーエの作曲家としての姿を記録したタイトル。ロマン派音楽の作風を色濃く感じさせるピアノ三重奏曲Op.1はアンドレーエが22歳のときに作曲した最初の作品。 | ||
トレブル(ボーイ・ソプラノ)・ソロによる宗教作品&世俗歌曲集 ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス(1869-1941): God Be In My Head リチャード・ロドニー・ベネット(1936-):鳥の悲歌 ジャン・フランソワ・ラルエット(1651-1728): O Mysterium Ineffabile リチャード・シェパード(1947-):Let him Who Seeks / ペルハム・ハンフリー(1647-1674): A Hymn To God The Father ピーター・ワーロック(1894-1930):ゆりかごの歌 アントニオ・カルダーラ(c.1670-1736):愛しの君よ ジェレミア・クラーク(1674-1707):夕べの賛歌 J.S.バッハ/C.グノー:アヴェ・マリア ピーター・ハーフォード(1930-):精霊への祈り ブリテン:あの幼子は フォーレ:慈悲深き主イエスよ イヴリン・シャープ:スカイ・ボート・ソング メンデルスゾーン:主よ、わが祈りを聞きたまえ ブリテン編曲:サリーの園 オルフ:おお、運命の女神よ |
フレディ・デ・リヴァス(ボーイS) ニコラス・ロビンソン、 サイモン・ジョンソン(P/Org) ジェイムズ・デイヴィ(Org) | |
1991年12月にイギリスのセント・オーバンスに生まれたフレディ・デ・リヴァスは、幼少の頃からドラム(?)に親しみ、1999年にセント・オーバンス教会聖歌隊のメンバーに選出され注目を集めた。 | ||
シンフォニック・オルガン ナジ・ハキム(1955-): 序曲「レバノン」/パンジェ・リングァ ロベルト・マクシミリアン・ ヘルムシュロット(1938-): 交響的幻想曲「フリオーソ・インファナル」/ ダンス・ラ・ルミエーレ メシアン:キリストの昇天 |
フランツ・ハウク(Org) | |
ドイツのノイブルク出身のオルガニスト、フランツ・ハウクの超絶技巧が聴き物。レバノンの作曲家ナジ・ハキムの序曲「レバノン」での凄まじいパッセージには圧倒させられる。 | ||
シューベルト: 即興曲 変イ長調 D.935-2 Op.142-2 シューマン:「子供の情景」Op.15より [見知らぬ国から/重大な出来事] グリーグ:抒情小曲集第10集 Op.71より [小さな妖精/森の静けさ] ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 ラフマニノフ: 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2/ 前奏曲 嬰ト短調 Op.32-12 アルフレード・フェルダー(1950-): ブルー・リザードの歌 |
マルティン・ウェルナー(P) | |
1991年スイス出身のマーティン・ウェルナーは、若干9歳でチューリヒ・ヴィンタートゥル音楽院に入学、その後ロンドンの王立音楽院ディプロマ・コースへ進んでいる。スイス・ヤング・ミュージック・コンペティションなどのコンクールにおいても圧倒的な評価で優勝を獲得、スイスのピアノ界を担う逸材として期待されている。 | ||
ゲオルク・シューマン(1866-1952): エルサレムよ、かたく建てられし町よ 混声合唱のための 3つのコラールとモテット Op.75/ 混声合唱のための 5つのコラールとモテット Op.71 |
ジェラルディーヌ・ マクグリーヴィ(S) マリー・ネルソン(S) マーク・フォード指揮 パーセル・シンガーズ | |
全曲世界初録音。 ザクセン地方に生まれたドイツの音楽家ゲオルク・シューマンは多くの合唱団の指揮者として活動したのち、1900年よりベルリン・ジングアカデミーの指揮者に就任。叙勲教授の称号を与えられ、50年という長期にわたりその任を務めた。またプロイセン芸術アカデミーの総裁といった要職も歴任している。指揮者としての経験が反映された合唱作品集。 | ||
チューリヒの音楽 1500-1900(全27曲) フルドリヒ・ツヴィングリ(1484-1531):Herr, nun heb den wagen selb ルートヴィヒ・ゼンフル(ca.1486-1542/43): Intavolierungen aus dem Orgelbuch des Clemens Hor ヨーハン・ヤーコプ・バッハオーフェン(1695-1755):宗教歌曲集 ヨハネス・シュミードリン(1722-1772):全能の神への賛歌 ヨハン・ハインリヒ・エグリ(1742-1810):宗教歌曲集 フィリップ・クリストフ・カイザー(1755-1823):歌曲/ソナタ アントン・リステ(1772-1832):ファゴット・ソナタ/他 | ||
他レーベルの音源も含む既存音源を組み合わせたアルバム。チューリヒ中央図書館とチューリヒ大学との共同製作。 | ||
ポートレート マッシミリアーノ・マテシッチ(1969-): 二重奏曲 (*) グリエール:8つの小品 マーティン・ヴェットシュタイン(1970-): ローター・ラウム (*) シュールホフ:二重奏曲 ヘンデル/ハルヴォルセン編:パッサカリア |
ダリア・ザッパ(Vn) マティア・ザッパ(Vc) | |
(*)の2曲は世界初録音。スイスの弦楽器奏者、ザッパ兄妹によるデュオ・アルバム。兄のマティアは、定期的に南アフリカのヨハネスブルク・フィルに招聘されBPOのコンサートにも参加している実力派。妹のダリアもドイツ語圏を中心に現在はソリスト、室内楽奏者として活躍している。 | ||
新しいクリスマス メンデルスゾーン:喜び歌え、地の民よ マイケル・ヘッド(1900-1976):ベツレヘムへの小道 ボブ・チルコット(1955-):シェファーズ・キャロル 14世紀ドイツ/ラッター編:Quem pastores laudevere J.ラッター:メアリーの子守歌 ケネス・レイトン(1929-1988): コヴェントリー・キャロル ジョナサン・ラスボーン(1957-): コーパス・クライスティ・キャロル ジュディス・ウィア(1954-): 光を放て、エルサレムよ モーテン・ローリドセン:大いなる神秘 フランス民謡/ジャクソン編:新しいクリスマス ナジ・ハキム(1955-): ディン・ドン・メリリー・オン・ハイ ハンフリー・クルーカス(1941-): クリスマスに愛は来たる ポール・エドワーズ(1956-): ノー・スモール・ワンダー グルーバー/ラスボーン編:きよしこの夜 ジョン・ガードナー(1917-):明日は私の喜び踊る日 ナイジェル・ショート編:まぶねの中で マルコム・サージェント編:ハワイアン・ララバイ M.トーメ/スウィングル編:クリスマス・ソング イギリス民謡(カーター編):12日間のクリスマス |
フィオナ・ マクウィリアムズ、 ニコラ・バルザン、 ジース・ スタンスフィールド(S) マシュー・ウッド(Br) ジェレミー・ フィルセル(Org) ジェレミー・バックハウス指揮 ヴァサーリ・シンガーズ | |
ギルド(Guild)のクリスマス・アルバムは、現役で活躍中の作曲家の作品や編曲作品を中心としたクリスマスのための新しい合唱作品を集めたもの。ラスボーン、ローリドセン、そしてラッターなど合唱界で広く知られる作曲家のオリジナル作品から、サージェントの編曲作品など非常にバラエティ豊かなラインアップとなっている。ヴァサーリ・シンガーズのハーモニーにも注目。 | ||
アーサー・ウィルズ(1926-)の音楽 神よ、私たちはあなたをたたえる/ミサ・ブレヴィス/ アヴェ・ヴェルム・コルプス/カヌート王のキャロル/ イーリー/オルガンのための行進曲「イーリーの都市」/ トゲのないバラはない/新しい歌を歌おう/ 夕暮れのカンティクル/ 子供のためのカンタータ「カエドゥモン」 |
ジョナサン・リリー(Org/P) ポール・トレプト指揮 イーリー大聖堂少年聖歌隊 | |
1958年から1990年までイーリー大聖堂の音楽監督、1964年から1992年までロンドン王立音楽院で教鞭を執ったイギリス人音楽家ウィルズは、その活動の功績が認められ1990年に大英帝国勲章(OBE)を受勲している。 | ||
無言歌〜フルートとハープのための作品集 メンデルスゾーン:無言歌集より モーツァルト:2つの歌曲 チャイコフスキー:ロマンス マスカーニ:シシリアーナと間奏曲 フォーレ:4つの歌曲 プーランク:ギターに寄す ファリャ:ナナ、コルドバに寄せるソネット リムスキー=コルサコフ:アラブの歌 ルーマニア民謡:ゆりかごの歌 |
アンドレア・コーレ(Fl) ジャスミン・フォルマー(Hp) | |
アムステルダムに生まれバーゼルで世界的名手オーレル・ニコレの下で研鑽を積んだアンドレア・コーレは、現在スイスのチューリヒ歌劇場o.で活躍する女流フルート奏者。ドイツ生まれの女流ハープ奏者フォルマーとは2005年からデュオとして活動している。 | ||
エイミー・ビーチ(1867-1944): ピアノ作品集Vol.1〜初期作品集 スケッチ集Op.15/マンマ・ワルツ/メヌエット/ ロマンス/小さなワルツ/アリアと変奏/ ワルツ・カプリースOp.4/バラードOp.6/ バル・マスクOp.22/子供の祭Op.25/ 性格的な3つの小品Op.28 |
カーステン・ジョンソン(P) | |
19世紀-20世紀のアメリカで成功を収めた1867年生まれの女流作曲家エイミー・ビーチのピアノ作品集がリリース開始。今回の第1集には1872年から1894年にかけて作曲された初期の作品が収録されている。ロマン派の作風と美しい旋律を特徴としたビーチ初期のピアノ作品は、どことなくショパンのピアノ作品を連想させる。演奏は、イギリス在住のアメリカ人女流ピアノ奏者カーステン・ジョンソン。スタインウェイのモデルDを使用している。 | ||
ヌネス&ケルターボーン:ピアノ作品集 エマヌエル・ヌネス(1941-): 火と海の連祷[第1番/第2番] ルドルフ・ケルターボーン(1931-): ピアノのための小品(*)[第1番−第6番] |
シー・シャン・ウォン(P) | |
(*)は世界初録音。どう言う意図かは不明ながら、ポルトガルのヌネスとスイスのケルターボーンという2人の現代作曲家によるピアノ作品をカップリング。ヌネスの作品は全曲で演奏時間45分という大作、ケルターボーンの小品は世界初録音。チューリヒを拠点に活動するシー・シャン・ウォンは1979年オランダ生まれのピアニスト。 | ||
フリッツ・ブルン(1878-1959):交響曲集 [第5番 変ホ長調(1929)/第10番 変ロ長調(1935)] |
アドリアーノ指揮 モスクワso. | |
録音:2006年12月、モスフィルム・スタジオ、モスクワ。 アドリアーノによるブルンの交響曲集は、当レーベルへは第9番(GMCD-7306)に続き2枚目だが、先にスウェーデンのSTERLINGへ第3番を録音(CDS-1059-2)しており、曲数では3&4曲目。「スイスのシベリウス」とも呼ばれたブルンの作品は、録音自体が珍しく、貴重。 | ||
バッハ・オン・ザ・イタリアン・リュート J.S.バッハ: 前奏曲 ハ短調BWV.999/ 組曲[ハ短調BWV.997/ト短調BWV.995]/ 無伴奏チェロ組曲第1番BWV.1007(*) シュテルツェル:あなたがそばにいたら(クロトン編) |
ペーター・クロトン(リュート) | |
(*)はクロトンの編曲による。使用楽器:ヴェネチアのマッテオ・セラス制作、1640年(ヨハン・ゲオルク・ハウッケン修復、1994年)。 アメリカで育ち、現在はスイスを拠点に活躍、指導者としてもバーゼル・スコラ・カントルム、バーゼル音楽院、ベルン音楽院といったスイスの名門で教鞭を執るリュート奏者クロトンのバッハ・アルバム。 | ||
シェーンベルク:浄められた夜Op.4 ケルターボーン:ピアノ三重奏のための「15の楽興の時」 ツィンマーマン: ヴァイオリン、チェロとピアノのための バレエ「プレゼンス」 |
アブソリュート・トリオ [ベッティーナ・ボラー(Vn) イムケ・フランク(Vc) ステフカ・ペリファノワ(P)] | |
シェーンベルク初期の傑作、現代スイスの重鎮ケルターボーンの作、歌劇「兵士たち」で再び脚光を浴びるツィンマーマンの小編成室内楽によるバレエをカップリングした「三重奏」のための作品集。アブソリュート・トリオは、パールマン門下のボラー、ペルガメンシコフ&シフ門下のフランク、ブルガリアの名手ガネフ夫妻門下のペリファノワによって2003年に結成された。2007年にはウィグモア・ホール・デビューを果たし、今後が楽しみなアンサンブル。 | ||
天の門〜17世紀リスボンとグラナダの教会音楽集 マヌエル・レイタン・デ・アヴァレス(?-1630):Non est inventus ペドロ・デ・クリスト(1550頃-1618):Dixit Dominus ディエゴ・デ・コンセイサン(17世紀):Meio Registo マヌエル・レイタン・デ・アヴィレス: In jejunio et fletu/Lamentations マヌエル・ロドリゲス・コエーリョ(1555頃-1635頃): Primeiro Kyrio do Primeiro ジョアン・デ・アヴィラ(1600年頃活躍):Circumdederunt me ペドロ・デ・クリスト:Laudate pueri ドゥアルテ・ロボ(1565頃-1646):聖母マリアのミサ マヌエル・ロドリゲス・コエーリョ:マニフィカト/Nunc dimittis ペドロ・デ・クリスト:Versicle &response アイレス・フェルナンデス(16世紀):Benedicamus Domino ドゥアルテ・ロボ:救い主のうるわしき母 |
シャルロット・ フィリップス(Org) オウエン・リーズ指揮 オックスフォード・ クィーンズ・カレッジcho. | |
フランク:オルガン作品集 3つのコラール(1890)/ 3つの小品より[第2番「カンタービレ」/ 第3番「英雄的小品」]/ 6つの小品より[パストラールOp.19/終曲Op.21] |
コリン・ウォルシュ(Org) | |
録音:2008年3月、リンカーン大聖堂。 | ||
主に向かって喜ばしき声をあげよ エルガー:詩篇第100番 スタンフォード:ユビラーテ・デオ ハンフォース:詩篇第81番 バード:神に向かいて喜びもて歌え マーシャル:詩篇第23番 バークリー:主は我が導師 ベアストウ:詩篇第55番 メンデルスゾーン::主よ我が祈りを聞きたまえ ゴス:詩篇第116番 ハーヴィー:我が神を愛す ロイド:詩篇第137番 パレストリーナ:バビロンの流れのほとりにて シュッツ:バビロンの流れのほとりにて ガレット:詩篇第29番 エルガー:主に帰せよ |
チャールズ・ハリソン(Org) アリク・プレンティス指揮 リンカン大聖堂聖歌隊 | |
グレインジャーの吹奏楽作品「リンカンシャーの花束」で知られるリンカンシャー州の由緒ある大聖堂、リンカン大聖堂の聖歌隊による教会合唱作品集。 | ||
20世紀のヴァイオリン・ソナタ集 ショイブレ: ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.31 (1946) ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 レーガー: ヴァイオリン・ソナタ ハ短調Op.139 (1915) フルトヴェングラー: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 |
ベッティナ・ボラー(Vn) ヴァルター・プロスニッツ(P) | |
レーガー最晩年の作から、スイスの作曲家ショイブレの作品まで、ドイツとスイスの両国で約30年の間に生まれたヴァイオリン・ソナタ集。演奏時間は、約10分のヒンデミットからフルトヴェングラーの約1時間まで。作曲時期は近くとも、4人の作曲家それぞれの異なる作風とスケールが現れていて面白い。 ベッティナ・ボラーは、パールマン、川崎雅夫の門下生でもあるスイスの女流ヴァイオリニスト。シェックやフォーゲル、ズーター、ケルターボーン、ツィンマーマンの演奏で成功を収めており、スイス、ドイツ近現代作品の理解者として評価が高い。 | ||
フォルクマール・アンドレーエ(1879-1962): 室内楽作品集 弦楽四重奏曲第2番 ホ長調Op.33/ フルート四重奏曲Op.43 (*)/ 弦楽四重奏曲第1番 変ロ長調Op.9 |
アンナ・ノークス(Fl) ロクリアン・アンサンブル | |
録音:2008年7月8日-9日/2009年1月31日(*)、以上セント・ポール学校、ニュー・サウスゲート、ロンドン。 母国スイスのチューリヒ・トーンハレ管首席指揮者を務め、BPOやウィーン・フィルにも招かれるなど指揮者として大成したフォルクマール・アンドレーエの作曲家としての側面は、近年再評価が進んでいる。 | ||
エイミー・ビーチ(1867-1944): ピアノ作品集 Vol.2 バルカンの主題による変奏曲 Op.60/ 子供の情景 Op.36/セレナーデ/ スコットランドの伝説 Op.54-1/ 幻想的なガヴォット Op.54-2/ エスキモー Op.64/モデラート |
カーステン・ジョンソン(P) | |
第1集:GMCD-7317。19世紀から20世紀にかけてのアメリカで最も大きな成功を収めた女流音楽家のピアノ作品集第2集。19世紀末から20世紀初頭にかけて作曲された7つのピアノ作品を収録。 | ||
ガスパール・フリッツ(1716-1783):フルート・ソナタ集 Op.2 [第1番 ハ長調/第2番 ニ長調/第3番 イ長調/ 第4番 ホ短調/第5番 ニ長調/第6番 ト長調] |
クレア・ ゲネヴァイン(Fl−tr) ニコレッタ・ パラシベスク(Cemb) マヤ・アムライン(Vc) | |
ガスパール・フリッツはヴァイオリンのヴィルトゥオーソ、教師として活躍した18世紀スイスの音楽家。ソナタ集Op.2はバス声部上の華麗な装飾が特徴で、イタリアのトリノ楽派からの影響があるという。前作の「ソナタ集Op.1」は、ヘンデルからも高い評価が寄せられたというエピソードがある。 | ||
ショスタコーヴィチ四手編曲版オネゲル オネゲル/ショスタコーヴィチ編曲: 交響曲第3番「典礼風」(4手連弾版;1947頃) メシアン:アーメンの幻影 |
スース・ハーグ・ピアノ・デュオ [アドリエンヌ・スース(P) イヴォ・ハーグ(P)] | |
録音:2009年2月14日-16日、ラジオスタジオ・チューリヒ。 オネゲル「交響曲第3番」のショスタコーヴィチ編曲四手ピアノ版が登場。これは1947年、プラハの春音楽祭で演奏された同曲に大きな感銘を受けたショスタコーヴィチが、レニングラードの生徒のためにアレンジした物だと言う。カップリングは、オネゲルが1943年の初演を聴いたメシアンの「アーメンの幻影」。 | ||
フランシスコ・タレガ(1852-1909):ギターのための作品集 フランシスコ・タレガ: ホタ/タンゴ・マリア/大ワルツ/夢/ アラビア風奇想曲/涙/アラールの練習曲/アデリタ/ 二人の幼い姉妹/ワルツ/マリア/朝の歌/ アルハンブラの思い出/ ト長調のマズルカ マラツ/タレガ編:スペイン風セレナーデ イラディエール/タレガ編:ラ・パロマ アルベニス/タレガ編:セビリャ マスネ/タレガ編:スペインの夜 バッハ&グノー/タレガ編:アヴェ・マリア |
ミヒャエル・エルニ(G) | |
「アルハンブラの思い出」の作曲者であり、ギタリストとしても「ギターのサラサーテ」と称されたサラサーテのオリジナル&アレンジ作品集。ミヒャエル・エルニはアンドレス・セゴビア、ペペ・ロメロといったギター界の伝説的名手たちから教えを受けたスイスのコンポーザー・ギタリスト。 | ||
東洋と西洋の出会い J.S.バッハ:カンタータ第93番「ただ神の摂理にまかす者」BWV.93 (*) スーフィーの音楽 [Ney Taksimi - Ney improvisation /Segâh chorale: Tekbir - 祈る人/ Segâh chorale: Salâtü ümmiyye - Praise the Prophet / Hüzzam chorale: Ey Allahým Beni senden ayýrma - Oh my Allah don’t separate me from you / Segâh chorale: Dinle Sözümü sana direm, özge edadýr - 我が言葉を聞け/ Tanbur Taksimi, Hicaz chorale: Mevlam sana ersem diye - Tanbur improvisation, My Lord I reach out to you / Hicaz chorale: Gece gündüz döne döne - Whirling Day and Night / Hicaz chorales: " Gelin gidelim efendim/Gönül hayran oluptur ask elinden/ Allah hu allah - Let’s go my Lord/ The heart admires the cause of love/Oh lovers Illallah Hu! " / Kanun taksimi ve Keman taksimi - カーヌーンとケマンの即興] J.S.バッハ:カンタータ第107番「汝なんぞ悲しみうなだるるや」BWV.107 (*) エヴァ・オルティヴァーニ(S;*) ロズヴィタ・ミュラー(A;*) シモン・ヴィトツィヒ(T;*) ルネ・ペルレ(B;*) ハワード・グリフィス指揮フライターグ・アカデミー(*) スーフィー・アンサンブル(*以外) [ブルハン・オチャル(リーダー/クデュム) Mustafa Özoruç (soloist) Ahmet Kaya (neyzen) Hulisi Babalik (tanbur) Sercan Halili (kemençe) Serkan Mesut Halili (kanun), Volkan Gümüslü (keman)] | ||
バッハのカンタータ2曲間に、イスラーム神秘主義の一つ、スーフィ(Wikipedia [http://ja.wikipedia.org/wiki/スーフィー]に詳しい解説がある)の伝統音楽を置いた意欲的プログラム。ブルハン・オチャルは、ジプシー音楽で有名なトルコの国民的アーティスト。 なお、スーフィーは『サーフィー』と書かれていることがあるが、一般的では無い。また、代理店の案内には「ポケット・オペラ・カンパニー」という演奏団体が記されているが、欧文資料では「ポケット・オペラ・カンパニーが2008年夏のチューリッヒ音楽祭で上演した、東洋と西洋のユニークな融合」とあるだけで、当盤の演奏団体としては確認出来ない(バックインレイにロゴの表示はある)。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集 Vol.1 [第1番 変ホ長調Op.1-1/第2番 ト長調Op.1-2]/ アレグレット 変ロ長調WoO.39 |
ヨーロピアン・ ファイン・アーツ・トリオ [トマシュ・トマシェフスキ(Vn) Pi-Chin Chien [簡碧青](Vc) フランソワ・キリアン(P)] | |
録音:年月日記載無し、Ziegelhütte, Appenzell 、スイス。 ベルリン・ドイツ・オペラの第1コンサートマスター、ベルリン芸術大学教授、国際ベートーヴェン協会の副会長を務めるトマシェウスキのアンサンブル、ヨーロピアン・ファイン・アーツ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集第1弾。弟子ツェルニーが提唱するベートーヴェンのピアノ作品演奏法、解釈に着目したという全集録音のスタート。 | ||
アンソニー・ボルトン(1950-): キャロルの花輪/歌曲集「黒海」/ハープのための即興曲/マイ・ビーラヴド〜ソロモンの歌 シオネド・ウィリアムズ(Hp) リチャード・エドガー=ウィルソン(T) ファリ・パヴリ(P) マーク・シェファード指揮オックスフォード・ヴォイセズ | ||
録音:2007年&2009年。「英国のピーター・リンチ」とも呼ばれ、投資家ならば知らぬ者はいないイギリスのカリスマ・ファンド・マネージャー、アンソニー・ボルトンが書いた作品集。彼は、ウィンチェスター・カレッジ礼拝堂聖歌隊に所属していた2人の息子のため、本格的な合唱作品の作曲を決意。多忙な本業との両立の末、遂にブリテンの「キャロルの祭典」をモデルとした本格的な合唱曲集「キャロルの花輪」を完成させたのだと言う。 | ||
エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950): ヴァイオリン協奏曲 ハ短調Op.50 (1901)/ 詩曲(ヴァイオリン協奏曲第2番) (1909) |
ロディオン・ザムルエフ(Vn) アレクサンドル・アニシモフ指揮 モスクワso. | |
「リトミック」を考案し、音楽教育を飛躍的に発展させたウィーン生まれのスイス人作曲家&音楽教育者ジャック=ダルクローズの珍しい作品集。その作品に接する機会はほとんど無い状態なので、このヴァイオリン協奏曲集は作曲家としての彼の姿を知る重要な録音となることだろう。ロディオン・ザムルエフは、ティボール・ヴァルガ国際コンクール、ロドルフォ・リピツァー賞ヴァイオリン・コンクールなど多くのコンクールで入賞実績を持つヴァイオリニストで、アニシモフ&モスクワ響も含め、ロシア勢による演奏。 | ||
カール・リュッティ(1949-):オルガン作品集 ヤコブの梯子/受胎告知/ターボル/炎のような舌/祈り |
カール・リュッティ(Org) | |
録音:2009年6月10日-12日、宮廷教会、ルツェルン、スイス。 現代のスイスで最も重要なオルガン作品作曲家、リュッティの60歳記念自作自演盤。 | ||
世界初録音あり マックス・ブルッフ(1838-1920): ヴァイオリンと管弦楽のための 「コル・ニドライ」Op.47(ヴァイオリン版)(*)/ ヴァイオリンと管弦楽のための「ロマンス」Op.85/ 歌劇「戯れと悪知恵と復讐」Op.1 序曲 (ステファンス・グローヴェによる オーケストレーション)(#) / スウェーデン民謡によるセレナーデ Op. posth / ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26 (+) |
アレクサンドレ・ ダ・コスタ(Vn) ギラード・カルーニ(Va) トーマス・レーズナー指揮 ビール so. | |
録音:2009年9月8日-10日、Konzertsaal Solothurn, スイス(+以外)/2008年1月21日、Palais des Congrès, ビール=ビエンヌ、スイス(+)。(#)は世界初録音、(#)は当版による初録音。 「コル・ニドライ」といえば、ブロッホの作品が有名だが、ブルッフも同名作をチェロと管弦楽のために作っている。当盤には、作曲者自らによるヴァイオリンと管弦楽用編曲版を収録。また(#)をオーケストレーションしたグローヴェは、南アフリカの作曲家。 オーケストラは、ドイツ語とフランス語の言語境界線に位置し、二カ国語共公用語となっているスイスの都市「ビール/ビエンヌ [Biel/Bienne] 」(これが公式都市名)に本拠を置く。フランス語表記から、ビエンヌ響と書かれることがあるが、オーケストラの公式サイト [http://www.ogb-sob.ch/] では、ドイツ語表記が先に記載されている。 | ||
ピアノ、3オーボエ、チェロ版〜 シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調Op.44 ユライ・フィラス(1955-): ピアノ五重奏曲(2003) |
ピーター・ウォーターズ(P) アウロス四重奏団 [マルティン・ゲープハルト(Ob) リコ・ゼラ(アルトOb [イングリッシュHr]) ミリアム・モーザー(テナーOb) ラファエル・タナー(Vc)] | |
録音:2009年5月、‘Klangscheune’, the recording hall of ACUSTICA in Lottstetten – Nack 。 大変珍しい編成で演奏されたシューマンの室内楽を代表する名作「ピアノ五重奏曲」。カップリングは管楽作品の作曲家として知られるフィラスの「ピアノ五重奏曲」だが、この曲はこの編成のためのオリジナル作品。 | ||
ウェストミンスターの鐘 コレット:前奏曲 / J.S.バッハ:いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.659 ラインベルガー:ヴィジョン/オルガン・ソナタ第4番 イ短調Op.98 リヒター:暁の星のいと美しきかな Op.20 / ルソー:幻想曲 Op.73 デュボワ:行列の詩篇 / ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘 / タルッケ:悲嘆の幻想曲 ニ短調 ウルシナ・カフリッシュ(Org) | ||
使用楽器:チューリヒ・ノイミュンスター教会のオルガン。スイスのクール出身で、オランダのピート・ケーの門弟、ファリッシュによるフランスと18世紀〜20世紀スイスのオルガン作品集。 | ||
ダウランド&クロトン:リュート歌曲集 ジョン・ダウランド(1563-1626): 前奏曲/眠れ定まらぬ思いよ/死に急いではならぬ/愛の神よ、かつて出会ったことがあるか/ 今こそ別れねばならぬ/行け、輝く涙/時間は静止して/御婦人むきの小間物屋/ 悲しみよとどまれ(リュート独奏)/悲しみよとどまれ/ 彼の金髪も時が銀色に変えてしまった/流れよわが涙/一日中、来たれ深き眠り ピーター・クロトン(1957-): 失われた時を求めて/While you here do snoring lie/目覚め/静けさ/いまぞ別れの時か テレジア・ボーテ(S) デレク・リー・レイギン(CT) ピーター・クロトン(リュート) | ||
ピーター・クロトンはアメリカ生まれだが現在はスイスで活躍、名門バーゼル・スコラ・カントルムで教鞭を執るリュート奏者。自作5曲は世界初録音。ボーデはアイルランドとドイツの血を引くカナダのソプラノ。 | ||
フェアウェル ハイドン:交響曲第45番 嬰ヘ短調「告別」Hob.I-45 マルタン:時の彩りのパヴァーヌ フォーゲル:別れ/ハラー:別れ ショイブレ: 弦楽とティンパニのための交響曲 Op.27「追憶」 |
マルク・キソッツィ指揮 カメラータ・チューリヒ バルバラ・ベーヒ(S) | |
ハイドンの「告別」と、マルタンをはじめとした20世紀スイスの作曲家たちの作品を組み合わせた弦楽オーケストラのための作品集。 | ||
ピーター・フリビンス(1969-):室内楽作品集 ピアノ三重奏曲[アンゲル・トリオ]/弦楽四重奏曲第1番[アレグリSQ]/ チェロ・ソナタ[ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc) ジョン・ヨーク(P)]/ クラリネット五重奏曲[ジェイムズ・キャンベル(Cl) アレグリSQ] | ||
17歳で王立音楽アカデミーの奨学生に選ばれ、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校とノッティンガム大学で学び、ドイツの巨匠ハンス・ヴェルナー・ヘンツに作曲を師事した英国のエリート作曲家による作品集。彼は難解な作風に傾倒せず、旋律や調性を完全に放棄しなかったが、ここでもアレグリ弦楽四重奏団やウォルフィッシュが取り上げるなど室内楽作品への評価が特に高い。 | ||
プーランク&エワーズ〜フルート、オーボエとピアノのための作品集 プーランク:オーボエ・ソナタ/メランコリー/フルート・ソナタ ティム・エワーズ(1958-): フラウタンド/チンボラソ/カイト/雨の日と休日/ソリティア/フォローイング・オン フィボナッチ・シークエンス [イレアナ・ルーエマン(Fl) クリストファー・オニール(Ob) キャスロン・スタロック(P)] | ||
イギリス Deux-Elles からの発売盤が多いフィボナッチ・シークエンスが当レーベルへ登場。フルート、オーボエ、ピアノという編成で、20世紀のプーランクと、21世紀イギリスの作曲家エワーズのアンサンブル作品をカップリング。 | ||
パラフレーズ・ブリランテ〜 フルートとピアノのためのヴィルトゥオーゾ・オペラティック作品集 ポップ:リゴレット幻想曲 Op.335 / クラカンプ:「椿姫」による幻想曲 Op.248 レミュザ:「椿姫」によるカプリース レミュザ&ルデュック:ロッシーニの歌劇「シンデレラ」の主題による華麗な幻想曲 ラフ:2つのパラフレーズOp.70 / ガリボルディ:ファウスト ドゥメルスマン:アレヴィの歌劇「ユダヤの女」のモチーフによる華麗な幻想曲 ボルヌ:「カルメン」による華麗な幻想曲 ミリアム・テラーニ(Fl) カトリーヌ・サラシン(P) | ||
フルートやクラリネットなどの木管楽器奏者のレパートリーとして欠かせないオペラからのアレンジ作品を集めたアルバム。ペーター=ルーカス・グラーフ、フェリックス・レングリから学んだフルートのミリアム・テラーニはダグラス・ボストックが首席指揮者を務めているスイスのオーケストラ、アールガウso.のソロ奏者を務める。 | ||
ドナルド・フランシス・トーヴィー(1875-1940): 弦楽四重奏のためのアリアと変奏曲 変ロ長調Op.11/ 弦楽四重奏曲 ト長調 Op.23 |
ティペットSQ | |
作曲家のみならずピアニスト、音楽学者、評論家、作家など様々な分野で活躍したトーヴィーによる弦楽四重奏作品。 | ||
ギターのための作品集 ロドリーゴ:3つのスペイン歌曲/わが心のアランフェス / トゥーリナ:セビリャナ Op.29 ボッケリーニ:前奏曲とファンダンゴ / アサド:秋のワルツ / ニャタリ:ギターとチェロのためのソナタ レゴンディ:前奏曲と奇想曲 Op.23 / デルングス:エレジー Op.59 / ベットスタイン:スケッチ ゼンフル:カルメン/哀歌/我不幸にさからうを望まず/ああエルスライン、愛するエルゼライン アドミール・ドチ(G) レイラ・フィスター(Ms) マルティン・デルングス(Cemb) マッティア・ザッパ(Vc) マティアス・ヴァイレンマン(リコーダー) | ||
ロドリーゴでの歌、ボッケリーニでのチェンバロ、ニャタリでのチェロ、ゼンフルでのリコーダー。どんな楽器や歌声とも素晴らしい関係を築くことができるギターの持ち味が光る。アドミール・ドチは、1982年アルバニアの首都ティラナで生まれた、13弦ギターも弾きこなすギター界の若き逸材。 | ||
カウンターテナーとリコーダーのための音楽 スタイニッツ:アポロとデルフィの賛歌 / バターワース:いにしえの魔法 スティーヴン・ハフ:3つの墓の歌 / マーシャル:猫とねずみ ジョン・マッケイブ:2つのラテンの悲歌 ガードナー:シックス・バイ・フォー / ジョン・ジュベア:かたくな老年 ニコラス・クラプトン(CT) ジョン・ターナー(リコーダー) ジョナサン・プライス(Vc) イアン・トンプソン(Cemb) | ||
マインラート・シュッターの追憶に マインラート・シュッター(1910-2006):我らが父 グレゴリオ聖歌:私は復活した シュッター:大ミサ曲 ヘンキング:Ich bin ein schwebendes Luftblatt ヤナーチェク:天にいるわれらの父よ |
ラファエル・インモース指揮 カペラ・ノヴァ (cho.) スザンヌ・ドール(Org) ヴェラ・シュナイダー(Hp) | |
ブルクハルトとヒンデミットに教えを受けた20世紀スイスの作曲家シュッターの生誕100周年記念合唱作品集。 | ||
J.S.バッハ/ ゴルトベルク・トリオ・ルツェルン編曲: ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(弦楽三重奏版) シュニトケ:弦楽三重奏曲 |
ゴルトベルク・トリオ・ルツェルン [イーナ・ディミトロワ(Vn) アンネッテ・バルトルディ(Va) マッティア・ザッパ(Vc)] | |
録音:2009年3月30日-31日、4月1日、チューリヒ放送スタジオ。シトコヴェツキー編曲版に続き、ゴルトベルク変奏曲の弦楽三重奏版に新編曲版が登場。バロック時代から現代作品までの作品を再発見するために結成されたスイスの団体が編曲&演奏しており、ピアノ譜とシトコヴェツキー版を参考に、より弦楽三重奏のために適した姿へ再構成されているという。 | ||
エイミー・ビーチ(1867-1944):ピアノ作品集 Vol.3 ファンタジア・フガータOp.87/コロンビーヌの夢 Op.65 [Nos.1-5] /ロードス島/ 前奏曲とフーガOp.81/黒い鳥の丘より Op.83/ The Fair Hills of Éiré, 0! Op.91 〔夕べのツグミ/夜明けのツグミ〕/ 祖母の庭から Op.97/2つの小品 Op.102 カーステン・ジョンソン(P) | ||
録音:2010年3月4日-5日。世界初録音作を含む。 | ||
トーヴィーの音楽 Vol.2 ドナルド・フランシス・トーヴィー(1875-1940): ピアノ三重奏曲 Op.27 [ロンドン・ピアノ・トリオ]/ 無伴奏ヴァイオリンのための「英雄ソナタ」Op.29 [ロバート・アッチソン(Vn)]/ ピアノ四重奏曲 Op.12 [オームスビー・アンサンブル] | ||
録音:2007年8月29日、2008年7月7日。ヨアヒム四重奏団のピアニスト、アナリスト、音楽学者、楽譜校訂者など、多方面で活躍したトーヴィーの室内楽作品集。 | ||
セシル・アームストロング・ギブズ(1889-1960): ヴァイオリンとピアノのための作品全集 3つの小品/抒情ソナタOp.63/幻想曲 Op.5/ ソナタ第1番 ホ長調/アルメイン/組曲 Op.101 |
ロバート・アッチソン(Vn) オリガ・ドゥドニク(P) | |
録音:2010年4月10日-11日、ポットン・ホール。ハウエルズ、バックスと同世代のイギリス人作曲家。 | ||
ジェイムズ・フランシス・ブラウン(1969-): ピアノ四重奏曲/ヴァイオリン・ソナタ/プロスペロー島/弦楽三重奏曲 タマーシュ・アンドラーシュ(Vn) サラ=ジェーン・ブラッドリー(Va) ジェマ・ローズフィールド(Vc) カーチャ・アペキシェワ(P) ジャック・リーベック(Vn) ニコラ・エイマー(P) | ||
録音:2008年7月、11月。技巧的なコンテンポラリー精神と、強い抒情性を融合させるというテーマに取り組み続けてきた、アルバン・ベルクの孫弟子にあたる現代イギリスの作曲家。 | ||
アンドレーエの音楽 Vol.3 フォルクマール・アンドレーエ(1879-1962): 弦楽四重奏曲 変ホ長調 (1898) / 6つのピアノ小品 Op.20 (1911) / 弦楽三重奏曲 ニ短調 Op.29 (1917)/ ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.4 |
クリアン・アンサンブル | |
録音:2010年4月19日-21日、チャンプス・ヒル、イギリス。長年チューリヒ・トーンハレo.の首席指揮者として活躍し、ブルックナー指揮も有名な名匠フォルクマール・アンドレーエ作曲の室内楽作品集第3集。 | ||
アグスティン・バリオス(1885-1944):ギター作品集 ビダリータ/瞑想/クリスマスの歌/ワルツOp.8 No.3/人形の夢/森に夢見る/ワルツOp.8 No.4/ 悲しみのショーロ/神様のお慈悲に免じてお恵みを(最後のトレモロ)/フリアフロリダ/ 大聖堂/春のワルツ/ユーモレスク/糸紡ぎ娘の歌/パラグアイの踊り/ドン・ペレス・フレイレ ミヒャエル・エルニ(G) | ||
録音:2010年。スイスのギタリスト、エルニによる、タレガ(GMCD-7332)に続くセカンド・アルバム。 | ||
ミュージカル・カラーズ・オヴ・ギター モレノ・トロバ:ソナチネ / ルドニェフ:「 Lipa vekovia 」による変奏曲 ポンセ:南のソナチネ/主題、変奏曲と終曲 / トゥーリナ:ソナタOp.61 バリオス:悲しみのショーロ/神様のお慈悲に免じてお恵みを(最後のトレモロ)/舟歌/ワルツOp.8 No.3 カステルヌオーヴォ=テデスコ:タランテラ イェンス・シュティバル(G) | ||
使用楽器:ディーター・ミュラー(ビーデンコプフ、ドイツ)、2001年製作。ドイツ・ギター界の若手世代の代表格、イェンス・シュティバルのソロ・アルバム。 | ||
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 エルガー:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82 シベリウス: 6つのユモレスクOps.87, 89(ピアノ伴奏版)(*) |
エフィ・ クリストドゥロウ(Vn) マーガレット・ フィンガーハット(P) | |
録音:2010年5月。(*)は当版による世界初録音。 | ||
マイケル・ウィリアム・バルフ(1808-1870):再発見された歌曲とバラッド集 Ah! Would that I could love thee less/O smile as thou wert wont to smile/Dids 't thou but know/ Hopeful heart should banish care/A home in the heart/Those we love/Old friends/I'm a merry Zingara/ Le Crepuscule/A merry little Savoyard/Killarney/Falling river/Don't let the roses listen/The blighted flower/ The green trees whispered/The lonely rose/I'd rather be a village maid/O take me to thy heart again サリー・シルヴァー(S) リチャード・ボニング(P) | ||
録音:2009年10月。アイルランド出身で、40年間で28のオペラと250以上の歌曲を作曲し「ボヘミアの少女」で大成功を収めた19世紀イギリス・オペラ界の代表的作曲家。ここでは19世紀の歌曲とバラッドのコレクターでもある名匠リチャード・ボニングがピアノを担当。 | ||
チェスワフ・マレク(1891-1985):作品集 Vol.4〜管弦楽作品集 管弦楽のための組曲 Op.25 /4つの瞑想曲 Op.14 /シンフォニエッタ ニ長調 Op.16 / ヴァイオリンとオーケストラのためのセレナードOp.24 /シンフォニアOp.28 /奇想曲 Op.15 インゴルフ・トゥルバン(Vn) ゲイリー・ブライアン指揮フィルハーモニアo. | ||
録音:1995年-1996年。シンフォニアOp.28 は1928年の国際コロムビア・グラモフォン・コンクールのポーランド予選で第1位を獲得している。 | ||
チェスワフ・マレク(1891-1985):室内楽&ピアノ作品集 ヴァイオリン・ソナタ Op.13 /4つの小品による組曲 Op.18 /子守歌 Op.26 / ロマンティックな2つの小品 Op.31/水の精 Op.32/ロンドー Op.33/ 小組曲 Op.36a/荘厳な歌と古い形式のガヴォット Op.18a/ イタリア風セレナーデ Op.16a/アンヌマリー Op.38a インゴルフ・トゥルバン(Vn) イトカ・チェホヴァー(P) ガブリエラ・ダロッリオ、キャスリン・ホワイト、トリシア・メイアー、ヒュー・ウェブ(Hp) リチャード・ジェンキンソン(Vc) マリー=カトリーヌ・ジロー、リュドミラ・ヤノフスカ(P) | ||
録音:1998年。マレクはポーランド出身で、ヴァイグル、プフィッツナーに作曲を学びスイスで活躍した。 | ||
チェスワフ・マレク(1891-1985):ピアノ作品集 三部作 Op.8/2つの瞑想曲 Op.10/バラードOp.7/創作主題による12の変奏曲 Op.3/コラールとアレグロOp.11/ 6つのエスキスによる組曲 Op.9/小さなワルツOp.19/サラバンドとトッカータOp.27/3つのジャズ・カプリスOp.29/ 2つのフォックストロットOp.35/3つの舞曲 Op.39/シャント・ヴァリエOp.37/組曲 Op.40 マリー=カトリーヌ・ジロー(P) | ||
録音:1998年。前出: KOCH SCHWANN, 3-6518-2 & 3-6519-2(共に当店未案内) のセット化。 | ||
チェスワフ・マレク(1891-1985):歌曲&合唱作品集 7つの歌曲 Op.1/5つのレーナウ歌曲 Op.17/2つの歌曲 Op.12/田園風景 Op.30/ 村の歌 Op.34/アンネマリー、フォックス=トロットOp.38/ Boze cos Polske Op.23 / Cyt...to gra Smierc...Op.23/Pozdrowienie Op.6 No.2/ Alpy Op.5 エルズビエタ・シミトカ(S) ジーン・リグビー(Ms) ウィリアム・ダズリー(Br) クシシュトフ・シミェタナ(Vn) イアン・バーンサイド(P) ゲイリー・ブライアン指揮フィルハーモニアo.&cho. | ||
録音:1997年-1998年。20世紀ポーランド系スイスの作曲家の作品集第3弾。 | ||
オルガン・デュエット モーツァルト:幻想曲 K.608 / メンデルスゾーン:フーガ ニ長調/フーガ ハ短調 ラングレ:2つの幻想曲/幻想曲第2番/幻想曲第3番 / トムキンズ:2人の奏者のためのファンシー カールトン:イン・ノミネ / ジョンストン:シャック・アップ・アンド・フュード / レイトン:殉教者たち チャールズ・ハリソン、デイヴィッド・レイフ(Org) | ||
録音:2010年8月、リンカン大聖堂(11世紀建設)。使用楽器:ペダル・オルガン、クワイア・オルガン、大オルガン。 | ||
ジョン・マッケイブ(1939-):クラリネットを伴う室内楽作品集 クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための楽章(1969) /フォヴェールのロンドー(1995/6) / クラネット、チェロとピアノのためのソナタ(1969) /クラリネット五重奏曲「 La Donna 」(2010/11) リンダ・メリック(Cl) アーロン・ショア(P) クロイツェルSQ | ||
ピアノ・デュエット アントン・リステ(1772-1832):グランド・ソナタ Op.2 オネゲル:夏の牧歌 ショイブレ:ロス・カプリチョス(気まぐれ) Op.36 マルタン:時の彩りのパヴァーヌ |
シー・シャン・ウォン、 ハンス・アドルフセン(P) | |
録音:2011年1月。 ベートーヴェンと同世代の作曲家アントン・リステ(1772-1832)やオネゲル、ショイブレ、マルタンなど"スイス"を共通項とするスイスのピアノ・デュエット集。ゴヤの絵画を題材としたショイブレの「きまぐれ」などプログラムはレアでユニーク。 | ||
ハンス・フーバー(1852-1921):ヴァイオリン・ソナタ集 幻想曲 ト短調Op.17/ヴァイオリン・ソナタ〔第5番 ホ長調 Op.112/第6番 ニ短調 Op.116「熱情」〕 ジル・コリアール(Vn) ティモン・アルトヴェク(P) | ||
録音:2010年9月。バーゼル音楽院院長を務めたスイスの作曲家ハンス・フーバーによるヴァイオリン・ソナタは全11曲。 | ||
フリッツ・ブルン(1878-1959):交響曲集 〔第6番 ハ長調 (1933) /第7番 ニ長調 (1937) 〕 |
アドリアーノ指揮 モスクワso. | |
録音:2008年5月、2010年11月。第3番(STERLING, CDS-1059-2)、第9番他(GMCD-7306)、第5番&第10番(GMCD-7320)に続く、20世紀スイスの指揮者&作曲家で、後者としては「スイスのシベリウス」とも呼ばれたというブルンの交響曲集続編。 | ||
夢のあとに レーガー:素朴な歌 Op.76 より〔第3番/第6番/第7番/第25番〕 R.シュトラウス:15ペニヒで Op.39 No.4/ときめく心 Op.29 No.2/ いやな天気 Op.69 No.5/父が言った Op.36 No.3 プフィッツナー:古い歌 Op.33 フォーレ:イスファハーンのばら Op.39 No.4/月の光 Op.46 No.2/ マンドリンOp.58 No.1/秋 Op.18 No.3 R.シュトラウス:乙女の花 Op.2 / ヴォルフ=フェラーリ:4つのリスペットOp.11 レスピーギ:トスカーナの4つのリスペット サラ・メイダー(S) ジェラール・ヴィス(P) | ||
録音:2010年4月。19世紀後半〜20世紀前半をドイツ、フランス、イタリアで生きた6人の作曲家たちの歌曲集。メイダーはスイスのコロラトゥーラ・ソプラノ。 | ||
音楽の中の詩情 シューマン:蝶々 Op.2 テオドール・キルヒナー(1823-1903):ロマンスOp.22 ハンス・フーバー(1852-1921): ピアノのためのスケッチ「気分」Op.35 シューベルト/リスト編曲:美しき水車小屋の娘 S.565 |
アンドレア・ヴィースリ(P) | |
録音:2011年5月。チューリヒ音楽大学でシチェルバコフに学んだスイスの若手女流ピアニスト、アンドレア・ヴィースリ(1978-)のソロ・デビュー録音。 | ||
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」/他 〔ホ長調 RV.269「春」/ト短調 RV.315「夏」/ヘ長調 RV.293「秋」/ ヘ短調 RV.297「冬」/変ホ長調 RV.253「海の嵐」〕 マイケル・ガンボン(ナレーター) ロバート・アッチソン(Vn) アルタミラ室内o. | ||
録音:2011年2月-3月。ロバート・アッチソンは ASMF のメンバー、スペイン室内o.のディレクターなどを歴任してきたイギリスのヴァイオリニスト。各曲冒頭のソネット朗読は、映画「ハリー・ポッター」シリーズのダンブルドア校長(2代目)でも知られるアイルランドの名俳優マイケル・ガンボンが務めている。 | ||
フォルクマール・アンドレーエ(1879-1962):管弦楽作品集 交響曲 ハ長調Op.31/夜想曲とスケルツォOp.30/管弦楽のための音楽Op.35/小組曲Op.27 マルク・アンドレーエ指揮ボーンマスso. | ||
録音:2011年6月1日-2日、ライトハウス、ドーセット。全曲世界初録音。孫マルク・アンドレーエが振った祖父フォルクマール・アンドレーエの作品集。『カーニヴァルの気分を巧みに描き出した《小組曲》といい、シャコンヌ形式に即しつつ、さまざまな響きを織り込むことに成功した《管弦楽のための音楽》といい、フォルクマール・アンドレーエが作曲家として確かな手腕を持ち、演奏家たちにも共感をもって弾いてもらえる音楽を書き続けていたことが実感できる』(満津岡信育/音楽ライター) | ||
蕪村のバレエ〔ブソンズ・バレエ/ Buson’s Ballet 〕 ダンディ:三重奏曲 変ロ長調 Op.29 / ジョン・アラン・ローズ(1972-):蕪村のバレエ メンデルスゾーン:コンツェルトシュトゥック第1番 ヘ短調 Op.113 トリオ・ディ・ブソン [ジョン・アラン・ローズ(P) キム・チャンサン(Vc) マリアンヌ・ラカイユ(Cl)] | ||
録音:2010年3月22日-24日、Patrych Sound Studios 、ニューヨーク。ジャケット:歌川広重「阿波 鳴門の風波」(六十余州名所図会 より)。アメリカの作曲家=ピアニスト、ジョン・アラン・ローズをリーダーに、江戸時代の俳人・画家 与謝蕪村から名を取ったピアノ、チェロ、クラリネットの三重奏団トリオ・ディ・ブソンは、ローズ自身の作品で、蕪村の俳句9つからそれぞれ着想を獲た「 Buson's Ballet 」を演奏するために結成されたという。 | ||
ティム・ユワーズ [TIM EWERS] (1958-): Squaring The Circle / Geometric Designs / Kite (version 2) (1980) / ...ブルー、インディゴ、ヴァイオレット(*) /クァドリヴィウム/ワンダーランド(2010) ジェミニ[Cl、バスCl、ソプラノSax、マリンバ、ヴィブラフォン、Vn、Va、Vc、P] ウォーレス・コレクション(*)[2Tp、Hr、Tb、Tu] | ||
録音:1997年/2011年。現代イギリスの作曲家による1980年から2010年までの作品を収録。 | ||
ひと粒のひかり〜聖母マリアのための歌 ラフマニノフ:アヴェ・マリア / チルコット:アヴェ・マリア / パーソンズ:アヴェ・マリア ビクトリア:恵み深き救い主の母よ / ウカシェフスキ:アヴェ・マリア / ストラヴィンスキー:アヴェ・マリア ブルックナー:アヴェ・マリア / ヴィラ=ロボス:アヴェ・マリア / フランツ:アヴェ・マリア ブラームス:マリアの歌 Op.22 /一輪のばらが咲いて / プレトリウス:一輪のばらが咲いて サンドストレム:一輪のばらが咲いて / ラウタヴァーラ:聖母マリアの頌歌 ラルフ・ウッドワード(Org)指揮フェアヘイヴン・シンガーズ | ||
録音:2011年7月16日-17日、セント・ジョージ教会、チェスタートン、ケンブリッジ、UK。 | ||
ピーター・フリビンス(1969-):作品集 Vol.2 弦楽四重奏曲第2番「 After Cromer 」(2005-6) [チリンギリアンSQ]/ ハイドン前奏曲(2008) [アントニー・ヒューイット(P)]/ ピアノ協奏曲(2010)[ダイアナ・ブレカロ(P) ロベルタス・セルヴェニカス指揮ロイヤルpo.]/ ヴィオラとピアノのための幻想曲(2007-11) [サラ=ジェーン・ブラッドリー(Va) アントニー・ヒューイット(P)] | ||
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェに学んだ現代イギリスの作曲家。 | ||
R.S.へのオマージュ ローベルト・ズーター(1919-2008): ピアノのための組曲〔第1番 (1943) /第2番 (1945) 〕/ ドイツのシャンソン(1978/1987) (*) / "Epilog-Wälzerchen / Reminiszenz" (1997) クラウディア・サター:歌曲集形式の「 unfassbar 」(2011) (#) クラウディア・サター(P/A;*/語り;#) レスリー・レオン(Ms;#) | ||
録音:2011年3月10日-11日、ヴァン・ゲースト・トンスタジオ、ザントハウゼン、ドイツ。スイスのバーゼルで活動した作曲家ズーターに捧げる作品集。 | ||
オーボエと弦楽のためのイギリス音楽 ジュベア:オーボエ協奏曲 Op.160 / ブリテン:ファンタジー Op.2 レイトン:オーボエ協奏曲 Op.23 / マクドウォール: Y Deryn Pur / マッケイブ:オーボエ協奏曲 ジニー・ショー(Ob) ジョージ・ヴァス指揮オーケストラ・ノヴァ サラ・トリッキー(Vn) サラ=ジェーン・ブラッドリー(Va) ボジダル・ヴコティチ(Vc) | ||
録音:2011年11月22日-23日。世界初録音を含む。ハレo.メンバーとしても活躍し、近現代イギリス作品を多く初演しているイギリスの女流オーボエ奏者、ジニー・ショーによるアルバム。ジュベア、レイトン、マッケイブのオーボエ協奏曲は彼女が初演した作品。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 Op.1 No.3 スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15 ハンス・ショイブル(1906-1988):ピアノ三重奏曲 Op.45 トリオ・フォンターネ [アンドレア・ヴィーズリ(P) ノエレ・グルーブラー(Vn) ヨナス・クライエンブール(Vc)] | ||
録音:2011年10月17日-19日。スイスの若手奏者たちによって2002年に結成されたアンサンブルによる古典派、ロマン派、近現代の時代に渡る3曲。 | ||
カール・リュッティ(1949-):シルヤ・ヴァルターの追憶に エクソダス・ミサ/耳を澄ます人たちのフリーズ / シルヤ・ヴァルターの詩(*) シルヤ・ヴァルター(朗読;*) カール・リュッティ(Org) マルティン・ホビ指揮バーデン・ヴォーカルアンサンブル | ||
録音:2011年11月(*以外)。スイスの詩人でベネディクト会ファー修道院の修道女シルヤ・ヴァルター(1919-2011)を偲ぶリュッティの合唱作品と、ヴァルター自身の朗読による詩を収録。 | ||
火の手 プーランク:オルガン、ティンパニと弦楽のための協奏曲 ト短調 カール・リュッティ(1949-):オルガン、弦楽と打楽器のための協奏曲/火の手 アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲 Op.35a マーティン・ヘイニ(Org) マリオ・シュービガー(Perc/ティンパニ) ライナー・ヘルド指揮ノヴォシビルスク国立po.室内o. | ||
リュッティはスイスの作曲家。 | ||
エイミー・ビーチ(1867-1944):ピアノ作品集 Vol.4(完結編) 夜想曲 Op.107 /チロル人 Op.116 /月光の古い教会 Op.106 (*) /独りきりの母の子守歌 Op.108 / By the Still Waters Op.114 /6から12まで Op.119 (*) / A Bit of Cairo (*) /9月の森 (*) / 3つの小品 Op.128 /深き淵より Op.130 /即興曲集 Op.148 / Far Awa' カーステン・ジョンソン(P) | ||
録音:2011年7月。(*)は世界初録音。アメリカにおける女流作曲家の草分け的存在、ビーチ)のピアノ作品集完結は後期作品を収録。 | ||
光と影〜イタリア・バロック時代のリュート作品集 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580頃-1651):トッカータ〔第1番/第2番〕/コレンテ第12番 アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638頃): トッカータ〔第24番/第19番/第20番/第6番/第7番〕/コレンテ〔第1番/第11番〕 ピエトロ・パオロ・メリー(1579-1623以降): Capricio detto il gran Matias / Corrente detta la Speranza / Corrente detta la Brava /カプリッチョ ジョヴァンニ・ザンボーニ(1650以降-1718以降):ソナタ〔第1番/第6番/第9番〕 ピーター・クロトン(リュート) | ||
録音:2010年9月。使用楽器:10コース・リュート/14コース・アーチリュート。ピーター・クロトンは、1984年のアーウィン・ボドキー古楽コンクールで第1位を得、現在はスイスのバーゼル・スコラ・カントルムで教鞭を執っている。 | ||
パイプ・ドリームズ〜フルートのための音楽 クローンケ:2匹の蝶々 Op.165 / テレマン:三重奏曲 ヘ長調 / ドップラー:デュエッティーノ Op.36 アンタル・ドラティ:奇想曲 / フォーレ/ワイ編曲:シシリエンヌ/ラシーヌ賛歌 Op.11 ヴィヴァルディ:三重奏曲 ト短調 R.103 / ブルガリア民謡/ハリソン編曲:ダイチャバ・チャラ ドップラー:アンダンテとロンド Op.25 / サリヴァン/ベネット&ワイ編曲:たそがれ トリオ・パイプ・ドリームズ [アンナ・ポープ、ナンシー・ルーファー(Fl) ヘレン・クレイフォード(P)] | ||
録音:1995年7月。トリオ・パイプ・ドリームズは、パーセル・スクールやトリニティ・カレッジで教鞭を執ってきた女流フルーティスト、ポープと、アメリカのデトロイト出身のフルーティスト、ローファーが中心となって1992年に結成されたアンサンブル。 | ||
LE PIANO FRANÇAIS 〜20世紀フランスの技巧的ピアノ協奏曲集 ジャン・リヴィエ(1896-1987):ピアノと弦楽オーケストラのためのコンチェルト・ブレーヴェ [Concerto Brève] ロベール・カサドシュ(1899-1972):ピアノと弦楽オーケストラのためのカプリッチョ Op.49 ジャン・ウィエネ(1896-1982): ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲第1番「フランス・アメリカ風 [Franco Americain] 」 ジャック・カステレード(1926-):ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲 ティモン・アルトヴェグ(P) ジル・コリャール指揮トゥールーズ室内o. | ||
録音:2012年5月29日-31日、トゥールーズ、フランス。スイスのピアニストアルトヴェグによる、20世紀前半フランスの珍しいピアノ協奏曲集。 | ||
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調Op.49 ヘンリー・コッター・ニクソン(1842-1907):ピアノ三重奏曲第1番 ハ長調(*) ロンドン・ピアノ・トリオ [ロバート・アッチソン(Vn) オルガ・ドゥドニク(P) デイヴィッド・ジョーンズ(Vc)] | ||
録音:2010年11月。(*)は世界初録音。19世紀前期ドイツのメンデルスゾーンと19世紀後期イギリスのコッター・ニクソンによるピアノ三重奏曲集。(*)の第2楽章アンダンテには、後期ビクトリア朝英国国教会の賛歌が用いられている。 | ||
ジュール・マスネ(1842-1912):歌曲集 愛に酔う/それが愛/私のは母は泣き/ザネットのセレナード/雨が降る/あなたがあえてそうするなら/エレジー/ いくつかの薄紫色の歌/時は束の間/アヴェ・マリア/ギター/舞曲第1番/真実/愛の息吹き/アンダルシアの歌/4月は恋/ 魔力/愛する時/ソネット/春の思い/絶望の歌/2人で泣いて/夢のような自分/あなたと一緒に/たそがれ/もう決して サリー・シルヴァー(S) リチャード・ボニング(P) | ||
録音:2012年3月。南アフリカをルーツとするソプラノ、サリー・シルヴァーと、妻サザーランドと共に数多くのオペラを演奏してきたボニングの老練のピアノによる、没後100周年を迎えたマスネの歌曲集。 | ||
フォルクマール・アンドレーエ(1879-1962):管弦楽作品集 Vol.2 ピアノ協奏曲 ニ長調(1898) /ピアノと管弦楽のための小協奏曲(1900) / ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 Op.40 (1935)/ ヴァイオリンと管弦楽のためのラプソディ Op.32 (1919-20) ファリ・パヴリ(P) クリスティアン・アルテンブルガー(Vn) マルク・アンドレーエ指揮ボーンマスso. | ||
録音:2012年7月4日-5日、ライトハウス、ドーセット。全曲世界初録音。チューリヒ・トーンハレo.首席指揮者、VPO 終身客演指揮者、チューリヒ音楽院院長、チューリヒ大学音楽学部長、スイス音楽家協会会長等を歴任し、20世紀スイスのブルックナー指揮者、作曲家として近年注目を集めるフォルクマール・アンドレーエの管弦楽作品集第2集。ピアノ協奏曲2曲は未出版(チューリヒ中央図書館所蔵)で、ケルン音楽院においてフランツ・ヴュルナーに師事していた若かりし時期の物、ラプソディはチューリヒ・トーンハレ管首席指揮者在任中の作品。指揮はもちろん前作に引き続き、作曲者の孫で指揮者のマルク・アンドレーエ。 | ||
フリッツ・ブルン(1878-1959):管弦楽作品集 Vol.4 交響曲第1番 ハ短調 (1902) (*) / ジュビリー・セレブレーションへの序曲(1950) (#) |
アドリアーノ指揮 モスクワso. | |
録音:2012年10月29日-11月1日、モスフィルム・スタジオ、モスクワ。(*)はブラームスの影響を感じさせる作。(#)はベルン放送新コンサート・ホールの完成記念作。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集 Vol.2 〔第3番 ハ短調 Op.1 No.3 /第7番 変ロ長調 Op.97「大公」〕 ヨーロピアン・ファイン・アーツ・トリオ [トマシュ・トマシェフスキ(Vn) ピ=チン・チェン(Vc) フランソワ・キリアン(P)] | ||
録音:2009年6月29日-7月1日、(スイス)。Vol.1: GMCD-7334。プロデューサー&エンジニア:マルクス・ハイラント [Tritonus Musikproduktion GmbH] 。ミュンヘン国際音楽コンクール入賞者で、ベルリン・ドイツ・オペラの第1コンサートマスターやベルリン芸術大学の教授として活躍するヴァイオリニスト、トマシュ・トマシェフスキを中心とし、1999年に結成されたアンサンブルのシリーズ第2集。 | ||
踊りと哀歌〜ピーター・フリビンス(1969-): The Zong Affair (2011) [ターナー・アンサンブル〔アニア・サフォノワ(Vn) アンドリー・ヴィヴトヴィチ(Va) ナオミ・ウィリアムズ(Vc) トニー・ホーアム(Cb) ニック・ロドウェル(Cl) アンドレア・デ・フラミネイズ(Fg) ロジャー・モンゴメリー(Hr)〕]/ 舞曲と哀歌 (2007-10)[フィリップ・グラフィン(Vn) アンリ・ドゥマルケット(Vc)]/ ・・・永遠の響きは[パール・バンダ(Vc) ミネ・ドゥアンタン=ダジク [Mine Doğantan-Dack](P)]/ Porphyria’s Lover (1992-94)[ナンシー・ラファー(Fl) ヘレン・クレイフォード(P)]/ 柔らかに、夕暮れに [Softly, in the dusk] (2006-07) [ロザムンド・ピアノ・トリオ 〔マルティノ・ティリモ(P) ベン・サイェヴィチ(Vn) ダニエル・ヴァイス(Vc)〕]/ コラール前奏曲とクローマーによるフーガ [Chorale Prelude & Fugue on Cromer] (2005-11) [マイケル・フリス(Org)/使用楽器:ブレントウッド教会のオルガン] | ||
録音:2011年-2013年。フリビンスは17歳で王立音楽アカデミー奨学生に選ばれ、ドイツの巨匠ハンス・ヴェルナー・ヘンツェに作曲を師事したイギリスの作曲家。 | ||
メモリアス〜ギターのための音楽 ナルバエス:ファンタシア第10番 / ヴィゼー:組曲第6番 ハ短調 ハーゲン:組曲 ニ長調 / ソル:葬送行進曲 / マーティン・シュミット(1971-):メモリアス アドミール・ドチ(G) | ||
録音:2013年2月12日-14日。1982年、アルバニア共和国の首都ティラナ出身のギタリスト、アドミール・ドチによる Guild でのセカンド・アルバム。 | ||
イングリッシュ・ホルンのための音楽 アントニオ・パスクッリ(1842-1924): メロディー/「仮面舞踏会」〜アメリアの黙想/ヴェルディ「仮面舞踏会」の主題による幻想曲第2番/ ベッリーニへのオマージュ(イングリッシュ・ホルンとハープのための二重奏曲)(*) カルロ・イヴォン(1798-1854):イングリッシュ・ホルン・ソナタ ジョヴァンニ・ダエリ(1800?-1860):ヴェルディの歌劇の主題による2つの幻想曲 〔トロヴァトーレの主題による幻想曲/ルイザ・ミラーの主題による幻想曲〕 マーティン・フルティガー(イングリッシュHr) ペチャ・ミネヴァ(P) サラ・ヴェルー(Hp;*) | ||
録音:2013年9月12日-14日、チューリヒ放送スタジオ、スイス。イングリッシュ・ホルン〔コールアングレ〕用作品ばかりを集めた、ダブル・リード・ファン注目のアルバム。「オーボエのパガニーニ」と異名を誇ったイタリアの伝説的奏者パスクッリの作品、この楽器の定番曲イヴォンのソナタ、前者と同時期に活躍したダエッリによるヴェルディの歌劇編曲物。フルティガーはスイスのベルン生まれ。特にイングリッシュ・ホルンの第一人者として活躍、2004年よりチューリヒ・トーンハレo.の首席奏者を務めながら、チューリヒ芸術大学で教鞭をとり、各地でマスタークラスを行っている。 | ||
フォルクマール・アンドレーエ(1879-1962):管弦楽作品集 Vol.3 交響曲 へ長調(1898-99) /「李太白」〜テノールと管弦楽のための8つの中国歌曲(1931) / オーボエと管弦楽のためのコンチェルティーノ Op.42 マルク・アンドレーエ指揮ボーンマスso. ベンジャミン・ヒューレット(T) ジョン・アンダーソン(Ob) | ||
録音:2012年7月4日-5日、ライトハウス、ドーセット。全曲世界初録音。チューリヒ・トーンハレo. の首席指揮者、VPOの終身客演指揮者を務め、チューリヒ音楽院院長、チューリヒ大学音楽学部長、スイス音楽家協会会長などの要職を歴任したフォルクマール・アンドレーエの管弦楽作品集第3集。1899年7月に初演された交響曲は、ブラームス的な楽器編成が特徴で、師ヴュルナーからの影響が見られる。ヒューレットはハンブルク州立歌劇場団員でもあったテノール、アンダーソンはロイヤル・フィル、イギリス室内管の首席オーボエ奏者。 | ||
タンゴ・オルガンティーノ ピエール・ショレ:グラン・ジュによるルンバ/ DSCH によるグランド・オルガンのための3つの小品(#) ラプリダ:フロリンダ / ルー・ディーマー:フィエスタ(*) ブレ:天使のワルツ/妖精の踊り/鳩のワルツ(*) / ガルドニー:モーツァルト・チェンジズ プライズマン:祈りの歌(オルガンのためのトッカータ) / シュッツ:20のポップなオルガン小品集より(*) ジョン・ラッター:トッカータ・イン・セヴン / マティアス・ミヒェル:3つのジャズ・プレリュード マルティン・ハイニ(Org) | ||
録音:2013年6月27日-28日、聖カタリナ教会、ホル、スイス。(*)と、(#)〔第2楽章(曲?)のみ〕は世界初録音。スイス、ルツェルン出身のオルガン奏者、マルティン・ハイニ(1968-)による世界初録音を含む近現代作品集。 | ||
カール・リュッティ(1949-):ピアノとハープのための作品集 In the Belfry of Your Silence (1978) / Under the Linden Tree (*) / The Four Elements (#) / The Dance of Obedience デュオ・プラクセディス[プラクセディス・ゲネヴィエヴェ〔ジュヌヴィエーヴ?〕・フーク(P;*以外) プラクセディス・フーク=リュッティ(Hp;#以外)] | ||
録音:2012年4月、2013年5月。現代スイスの作曲家・オルガニスト・ピアニストの作品集。演奏のデュオ・プラクセディスは、2011年にウィーンのムジークフェラインザールへデビューしたドイツ語圏の女性二人によるデュオ。 | ||
スイスのオーケストラル・マスターワークス オトマール・シェック(1886-1957):祝祭賛歌 Op.64 /ウィリアム・ラトクリフへの序曲 Op.29 エルンスト・ヴィトマー(1927-1990):ピアノ、パーカッションと管弦楽のための協奏曲 Op.160 アドルフ・ブルンナー(1901-1992):ピアノと管弦楽のためのパルティータ ファリ・パヴリ(P) サイモン・ロードン、ヘザー・コーベット、ジョン・ポルター、 アラン・スターク(Perc) マーティン・ギブソン(ティンパニ) ライナー・ヘルト指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルo. | ||
録音:2013年9月24日-25日、ヘンリー・ウッド・ホール、グラスゴー。「世界初録音」と記載されている。後期ロマン派のシェックから、新古典主義のブルンナーを経て、モダニズムのヴィトマーに至る、20世紀スイスの管弦楽を俯瞰。 | ||
ネーゲリが出版したピアノ・ソナタ集〜 ベートーヴェン、シュニーダー・フォン・ヴァルテンゼー、リステ ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31 No.2「テンペスト」 フランツ・クサヴァー・シュニーダー・フォン・ヴァルテンゼー(1786-1868): ピアノ・ソナタ ハ長調 アントン・リステ(1772-1832):グランド・ソナタ イ長調 ソナ・シャボヤン(P) | ||
録音:2013年5月3日-5日、ワイヤストン・コンサート・ホール、UK 。チューリヒの作曲家・学者で、音楽教育でも大きな功績を残したハンス・ゲオルク・ネーゲリ(1773-1836)が創設した出版社から発売された3つのソナタ集。シュニーダー・フォン・ヴァルテンゼーはスイス、アントン・リステはドイツの作曲家で、特に後者の作品は55を要する大作。シャボヤンはアルメニアのピアニスト。 | ||
カール・リュッティ(1949-):ソプラノ、オルガン、打楽器と 弦楽オーケストラのための交響曲「ニコラウス・フォン・フリューエの視界」(2013) (*) カスパール・ディートヘルム(1926-1997):弦楽オーケストラのための作品集 〔パッサカリア Op.324 /慰め Op.324a /12の断片「 Now the path completes the circle 」Op.338 〕 マリア・C.シュミット(S;*) マルティン・ハイニ(Org;*) マリオ・シュービガー(Perc;*) ライナー・ヘルト指揮ノヴォシビルスク国立フィルハーモニー室内o. | ||
録音:2014年2月。全曲世界初録音。メインのリュッティ作品は、スイスの守護聖人、聖ニコラウス・フォン・フリューエを題材とした壮大な交響曲。オルガン、パーカッションに加え、最終楽章ではソプラノも参加する。 | ||
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲集〔第1番 ヘ長調 Op.18 (*) /第2番 ホ短調 Op.92 (#) 〕
アクィナス・ピアノ三重奏団 [マーティン・カズン(P) ルース・ロジャーズ(Vn) キャスリン・ジェンキンソン(Vc)] | ||
録音:2013年(*)、2008年(#)。アクィナス・ピアノ三重奏団は、 Somm レーベルへの録音で知られるカズン、アレグリ弦楽四重奏団の創設メンバー、ジェンキンソン、ボーンマスso.の元リーダー、ロジャーズによって2009年に結成された英国の室内楽団。録音プロデューサー:アンドルー・キーナー、エイドリアン・ブレンデル。 | ||
フリッツ・ブルン(1878-1959):管弦楽作品集 Vol.5 ピアノ協奏曲 イ長調/弦楽オーケストラとピアノのための創作主題による変奏曲/ ピアノと弦楽のためのディヴェルティメント トマーシュ・ネメツ(P) アドリアーノ指揮ブラチスラヴァso. | ||
録音:2012年7月15日-20日、8月23日-25日、スロヴァキア放送第1スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。これまで交響曲を中心に録音されて来たスイスの作曲家ブルンのシリーズ、今回はピアノ協奏曲編。指揮は既刊同様珍曲のスペシャリスト、アドリアーノによるが、オケはモスクワからスロヴァキアへ交代した。 | ||
踊れ、踊れ アルトマン:J.B.アコーディングリー/ラスト・セット・サンバ/マイルス・デイヴィスのための旋律/ ディーヴァの前奏曲/あなたを待っている/ピアノ独奏のための「3つの小品」/南極収束線 デュランテ/アルトマン校訂:踊れ、踊れ / 伝承曲/アルトマン編曲:ピアノ独奏のための「ロシア民謡」 ミオリン:青い夢 / ロジャース&ハマースタイン/アルトマン編曲:もしあなたを愛していたら ヴァン・ヒューゼン/アルトマン編曲:あなたに降る夢 アンデシュ・ミオリン(13弦G) ローリー・アルトマン(P) | ||
録音:2011年-2013年。スウェーデン、ストックホルム生まれのギタリストで、10弦&11弦ギターの特徴を兼ね備えた13弦ギターを駆使するアンデシュ・ミオリンと、アメリカ、ニューヨーク生まれのコンポーザー・ピアニスト、ローリー・アルトマンのデュオ・アルバム。 | ||
フリッツ・ブルン(1878-1959):管弦楽作品集 Vol.6 交響曲第4番 ホ長調(1925) (*) / 管弦楽のための狂詩曲(1957) (#) |
アドリアーノ指揮 モスクワso. マキシム・セメノフ(Hr;*) | |
録音:2013年5月20日-22日(*)、2008年5月13日(#)、モスフィルム・スタジオ、モスクワ。40代の交響曲と晩年の狂詩曲を収録。 | ||
シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120 (1841年初稿版)/ 交響曲 ト短調「ツヴィッカウ交響曲」 メンデルスゾーン:交響曲第4番 Op.90「イタリア」(1833/34年版) マルク・アンドレーエ指揮バンベルクso. | ||
録音:2014年1月13日-17日、ヨーゼフ・カイルベルトザール、バンベルク。祖父フォルクマール・アンドレーエの作品集も録音しているスイスの指揮者マルク・アンドレーエによるシューマンとメンデルスゾーンの交響曲第4番というメジャー・レパートリー。しかしともに初期稿を用い、シューマンの未完作品も収録している。 | ||
サウンド・オヴ・チューリヒ テオ・ウェグマン:アルピアノ / ヴァルター・ベア: Lichtspuren / ダニエル・フューター:夜想曲 ウィリー・フランク:パ・ド・ドゥ / マルティン・デルングス:5つの肖像 Op.110 デュオ・プラセディス [プラセディス・ハグ=リュッティ(Hp) プラセディス・ジェネヴィエーヴ・ハグ(P)] | ||
録音:2013年10月23日、2014年5月12日-13日、スイス。2011年にウィーン・ムジークフェラインザールへデビューしたピアノとハープの親子デュオ第2弾は、5人の現代スイスの作曲家による、ハープとピアノのための新作集。 | ||
コネクションズ〜ヴィオラとピアノのための音楽 ブリテン:ラクリメ〜ダウランドの歌曲の投影 Op.48 / ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ Op.147 カリム・アル=ザンド(1970-):ヴィオラとピアノのための「 Hollows and Dells 」 イヴォ=ジャン・ヴァン・デル・ウェルフ(Va) サイモン・マーロウ(P) | ||
録音:2013年12月10日-12日、ライス大学、ヒューストン。メディチ弦楽四重奏団のヴィオリスト、ヴァン・デル・ウェルフによるアルバム。アル=ザンドはカナダの作曲家で、収録曲はヴァン・デル・ウェルフのために書かれた。 | ||
大学のための音楽 ブラームス:大学祝典序曲 Op.80 (*) / エドワード・ラシュトン(1972-):コンクリート(世界初録音)/ フリードリヒ・ヘーガー(1841-1927):ソリスト、男声合唱と大オーケストラのための 「1914年チューリヒ大学本館落成を記念した祝典カンタータ」 Op.42 ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(Br) チューリヒ芸術大学学生ソリスト チューリヒ男声cho. チューリヒ・ゲイ男声cho.、「SCHMAZ」チューリヒ・アカデミーcho. ヴィンタートゥル・ムジークコレギウム | ||
録音:2014年4月24日、チューリヒ・トーンハレ、スイス、チューリヒ大学落成100周年記念コンサート、ライヴ。(*)を除き世界初録音。(*)は、引用される学生歌「ガウデアムス」を男声合唱が歌う珍しいヴァージョン。 | ||
フリッツ・ブルン(1878-1959):管弦楽作品集 Vol.7 交響曲第2番 変ロ長調(1911) / 大管弦楽のための交響的プロローグ(1944) |
アドリアーノ指揮 モスクワso. | |
録音:2014年3月10日-14日、モスフィルム・スタジオ、モスクワ。 | ||
星雲へ〜フェアヘイヴン・シンガーズの委嘱による合唱作品集 ジョゼフ・フィッブス(1974-):眠れ小さき幼子よ(原典版) / ボブ・チルコット(1955-):アヴェ・マリア ソムトウ・スチャリトカル(1952-): Clare-Voyance / カール・リュッティ(1949-):アーメン トマス・ヒューイット・ジョーンズ(1984-)、アンドルー・モーション(1952-):形成 トマス・ヒューイット・ジョーンズ: The Winding Road / ウィル・トッド(1970-):平和の歌(*) イギリス民謡/ラルフ・ウッドワード(1971-)編曲:わがために杯をあげよ ラルフ・ウッドワード指揮フェアヘイヴン・シンガーズ ケンブリッジ・セント・メアリーズ・スクール室内cho.「アレグロ」(*) ウィル・トッド・トリオ(*)[ウィル・トッド(P) ギャレス・ヒュー・デイヴィス(Cb) ジム・フリーマン(Dr)] | ||
録音:2011年-2014年。 | ||
ギター作品集 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:プラテロと私 Op.190 ボリス・マーソン(1921-2013):ギター組曲「アルキビアーデ」 Op.42 (*) フェデリコ・モレノ=トロバ:スペインの城 ヴェロニカ・マイヤー(G) | ||
録音:2014年8月5日-7日、セント・マーティン教会、イースト・ウッドヘイ。(*)は世界初録音。マイヤーはスイスのギタリスト。 | ||
ソナタ・エブライカ〜ヴィオラとピアノのための作品集 アーロン・ヤロム(1918-2002):セファルディック・ポエム フランク・レヴィ(1930-):ソナタ・リチェルカーレ(1972) /ヴィオラ・ソナタ第2番(2010) エルンスト・レヴィ(1895-1981):ヴィオラ・ソナタ第1番(1979) グレアム・ウォーターハウス(1962-):ソナタ・エブライカ(2013) (*) ハナ・グベンコ(Va) ティモン・アルウェッグ(P) | ||
録音:2014年10月20日-22日、ワイアストン・コンサート・ホール、モンマス。ハナ・グベンコは、モスクワに生まれ、2004年ドイツで若手音楽家のためのユーゲント・ムジツィールト・コンクールで優勝。チューリヒ音楽院を卒業し、数々の奨学金を得て活動している女流ヴィオリスト。(*)は彼女への献呈作。 | ||
GUILD "LIGHT MUSIC" かつてのオーケストラ・ムード・ミュージック全盛期を回顧したシリーズ。プロデューサーと復刻エンジニアを務めていたデイヴィッド・アデス(1938.3.2-2015.2.21)とアラン・バンティング(1939.8.1-2016.3.16)の相次ぐ死去に伴い、2016年2月以降新譜は発売されていない。 | ||
ライト・ミュージックの黄金時代〜イントロダクション ロバート・ファーノン、シドニー・トーチ、アンドレ・コステラネッツ、 ロン・グッドウィン、レイ・マーティン、チャールズ・ウィリアムズ、 マントヴァーニ、パーシー・フェイス、フランク・チャックスフィールド、 モートン・グールド、ピーター・ヨーク、ジョージ・メラクリーノ、他 | ||
ライト・ミュージックの黄金時代〜1940年代 シドニー・トーチ、ビリー・ターネント、チャールズ・ウィリアムズ、ルイス・レヴィ、 ハンス・メイ、エリック・コーツ、スタンリー・ブラック、ジョージ・メラクリーノ、 デイヴィッド・ローズ、アルバート・サンドラー、チャールズ・シャドウェル、 ジェイ・ウィルバー、他 | ||
ライト・ミュージックの黄金時代〜1950年代 デイヴィッド・ローズ、エドムンド・ロス、ユーゴ・ウィンターハルター、 マントヴァーニ、ロバート・イングレッズ、ポール・ウェストン、モンティ・ケリー、 ビリー・コットン、シドニー・トーチ、カマラータ、ロバート・ファーノン、 スタンリー・ブラック、他 | ||
軽音楽の黄金時代〜 イギリスの偉大なライト・オーケストラ コクラン:ハニー・チャイルド エリック・コーツ:テレビジョン・マーチ チャックスフィールド: プレリュード・トゥー・ア・マネー 他(全26曲) |
ロバート・ファーノン、 エリック・コーツ指揮LSO フランク・ チャックスフィールド楽団 他 | |
古きよき時代のオーケストラ・ムード・ミュージックを体系的に復刻するシリーズの第4集。 | ||
軽音楽の黄金時代〜 アメリカの偉大なライト・オーケストラ アンダーソン:フィドル・ファドル マーティン:ブルー・ヴァイオリン ハーバート:おもちゃの国のワルツ アルター:マンハッタン・マスカレード 他(全26曲) |
ルロイ・アンダーソン& ヒズ "ポップス" オーケストラ パーシー・フェイス楽団 ポール・ホワイトマン楽団 他 | |
古きよき時代のオーケストラ・ムード・ミュージックを体系的に復刻するシリーズの第5集。 | ||
軽音楽の黄金時代 '1930 | エリック・コーツ、 ハイドン・ウッド、 フレデリック・カーゾン、 リチャード・ロジャーズ、 アルフレッド・カンポーリ 他 | |
軽音楽の黄金時代 | チャールズ・ウィリアムズ& クイーンズ・ホール・ ライト・オーケストラ | |
イギリスの映画&劇場オーケストラ黄金時代 グラスホッパーズ・ダンス/バビロニアの夜/他(全19曲) |
パラマウント・シアターo. 他、様々な団体 | |
イギリス映画からのライト・ミュージック 遥かなる山の呼び声/シースケープ/他(全22曲) |
ロン・グッドウィン楽団 他、様々な団体 | |
マントヴァーニ〜スペシャル・リクエスト マントヴァーニ、コール・ポーター、モートン・グールト、 リチャード・アディンセル、他の作品(全26曲) |
マントヴァーニ楽団 | |
イギリス1950年代のライトミュージック Vol.2〜 ミッドナイト・マチネ スティーヴンズ:ミッドナイト・マチネー ウェイン:ザ・マジック・タッチ オルナデル:ムーンライト・フィエスタ フェンストック:シンフォニエッタ 他(全26曲) |
様々な演奏家 | |
リフレクションズ・オブ・トランキリティ コクラン:星月夜 ローズ:錆びれた都市 スコット:蓮の国 デニス:パケット・ボート ファーノン:ミッド・オーシャン 他(全24曲) |
様々な演奏家 | |
マントヴァーニ〜バイ・スペシャル・リクエスト Vol.2 (1940-1951) カッソン:カスティリアーナ カーン:ワン・ナイト・オヴ・ラヴ チャーチル:ラヴ・イズ・ア・ソング ペドロ・マニーリャ:メキシカン・スラーライト チャールズ・W・アンクリフ:ナイト・オヴ・グラッドネス 他(全22曲) |
マントヴァーニ楽団 | |
グレート・アメリカン・ライト・オーケストラ Vol.2 ヴィクター・ヤング:トラヴェリン・ライト ルロイ・アンダーソン・ブルー・タンゴ ジョニー・マーサー:ローラ ダグラス・フルーバー:ライムハウス・ブルース ジョージ&アイラ・ガーシュウィン:マイン 他(全27曲) |
様々な楽団 | |
ハイデイズ&ホリデイズ ケテルビー:ウェッジウッド・ブルー ヴィンクラー:ナポリタン・セレナード バーンズ:バレエ・ダンサー グリーン:テキーラ ウィリアムス:スピードウェイのサリュート ウッド:ダンディーのスケッチ エセックス:トラベル・センター 他(全27曲) |
様々な演奏家 | |
1930年代の軽音楽Vol.2 ベルトン:ダウン・ザ・モール コワード:ビター・スウィート・ワルツ リクスナー:ポニー イラディエル:ラ・パロマ シード:チャイニーズ・ストリート・セレナーデ ハーバート:バディネージ エリオット・スミス:スクイレル・ダンス 他(全20曲) |
様々な演奏家 | |
軽音楽の黄金時代〜公園の野外ステージ ホップウッド:ソルジャーズ・イン・ザ・パーク アンダーソン:シンコペイテッド・クロック リムスキー=コルサコフ:軽業師の踊り デイヴィス:ロイヤル・エア・フォース・マーチ ドビュッシー:ゴリウォークのケークウォーク コーツ:ロンドン・ブリッジ・マーチ モシュコフスキ:マラゲニャ 他(全25曲) |
様々な演奏家 | |
軽音楽の黄金時代〜秘められた宝石 ファーノン:スウィング=ホー ロビンソン:ワルツ・セレナード コールマン:ベネズエラ アンダーソン:ペニー・ウィッスル・ソング ロッキアー:ピッチカート・ラグ ダンカン:リズム・フォー・ロマンス ヒル=ボーウェン:キューバの女 ミシェル:セルビアン・サンセット スタネリ:アトランティス 他(全21曲) |
様々な演奏家 | |
軽音楽の黄金時代〜1950年代の軽音楽 Vol.3(全27曲) アーヴィング・バーリン:Say It with Music [スタンリー・ブラックと彼の管弦楽団] ハロルド・アーレン:That Old Black Magic [デイヴィッド・ローズo.] マリオ・ナシンベーネ:裸足の伯爵夫人の歌 [チャールズ・ウィリアムと彼のコンサートo.] エドワード・ホワイト:White Wedding [ドルフ・ヴァン・デル・リンデン指揮ニュー・コンサートo.] ルロイ・アンダーソン:サンドペーパー・バレエ[ルロイ・アンダーソンと彼のポップス・コンサートo.]/他 | ||
軽音楽の黄金時代〜殿堂 Vol.1(全22曲) デイヴィッド・ローズ:Holiday For Strings[モートン・グールドと彼の管弦楽団] ヴィヴィアン・エリス:Coronation Scot [チャールズ・ウィリアムズ指揮クィーンズ・ホール・ライトo.] ルロイ・アンダーソン:セレナータ[ルロイ・アンダーソンと彼のポップス・コンサートo.] ロバート・ファーノン:Portrait Of A Flirt [ロバート・ファーノン指揮キングスウェイso.] ケテルビー:ペルシャの市場にて[スタンフォード・ロビンソン指揮ロンドン新so.] レハール:ヴィリア[ネルソン・リドルと彼の管弦楽団] ガーシュウィン:パリのアメリカ人(抜粋)[デイヴィッド・ローズと彼の管弦楽団]/他 | ||
軽音楽の黄金時代〜ヘイドン・ウッドの音楽(全19曲) ヘイドン・ウッド(1882-1959): ホース・ガーズ/ Joyousness /笑う騎士/ Longing / Roses of Picardy / Seville / The Seafarer / スタンフォード狂詩曲/他 |
ヘイドン・ウッド指揮 ライトso./他 | |
軽音楽の黄金時代 〜イギリスの映画&劇場オーケストラ Vol.2(全19曲) ブカロッシ:グラスホッパーズ・ダンス ネヴィン:ナルシッサス シャブリエ:スペインのワルツ シャプニ:Ke-Sa-Ko リンゼイ:アイシャ/他 |
様々なアーティスト | |
軽音楽の黄金時代 〜リチャード・ロジャースへのサリュート(全20曲) R.ロジャース: カルーセル・ワルツ/ザ・ブルー・ルーム/ラヴァー/ マイ・ファニー・バレンタイン/リトル・ガール・ブルー/ ベニス・ザ・サザン・クロス/ガダルカナル・マーチ/他 |
様々なアーティスト | |
軽音楽の黄金時代〜殿堂 Vol.2(全26曲) ゼス・コンフリー:Dizzy Fingers ハインツ・プロヴォスト:Intermezzo ヴァルディル・アセヴェド:Delicado ロジャース:Dancing On The Ceiling レナード・トレビルコ: Grand Vista / High Heels / Posterity / Lady In Love / Backstreet/他 |
様々なアーティスト | |
軽音楽の黄金時代〜子供の頃の思い出(全27曲) ファーノン:Playtime キャンベル:Children's Hour ホワイト:Clockwork Clown リンデン:Peter Pan モーリー:Tinkerbell クロードソン:Little Boy Blue エングルマン:Children's Playtime Suite/他 |
様々なアーティスト | |
軽音楽の黄金時代〜最高のソリストたち Don't Blame Me / Dance Of The Three Old Maids / All The Things You Are / Last Rhapsody / Skeleton In The Cupboard / Today And Every Day / High And The Mighty / Waltz Des Folies / The Elephants'Tango /他全25曲 |
様々なアーティスト | |
軽音楽の黄金時代 〜コール・ポーターへのサリュート(全21曲) ビギン・ザ・ビギン/ナイト・アンド・デイ/ Just One Of Those Things / I Love Paris / キス・ミー・ケイト/ I Love You / In The Still Of The Night / Love For Sale / Wunderbar /他 |
様々なアーティスト | |
軽音楽の黄金時代〜労働時間の軽音楽(全26曲) E.コーツ:Calling All Workers リード:The Band Plays P.E.フレッチャー:Folie Bergere R.スコット:In An 18th Century Drawing Room W.アレッター:ランデヴー H.P.デイヴィス:「 Lisbon Story 」(抜粋)/他 |
様々な演奏家 | |
軽音楽の黄金時代〜青い水平線を越えて(全27曲) L.ロビン:Beyond The Blue Horizon V.ヤング:Blue Star A.V.ピネリ:Blue Blues R.バルソッティ:Flying Colours R.バスビー:Out Of The Blue F.ティルキンス:Pink Lady Waltz アーヴィング・バーリン:Blue Skies/他 |
様々な演奏家 | |
軽音楽の黄金時代〜1950年代の軽音楽 Vol.4(全29曲) ウェイン:ポルトープランス/バルゴーニ:オータムン・コンチェルト/ デ・ローズ:アメリカン・ワルツ/アルター:マンハッタン・セレナーデ/ ホワイト:ショー・ガール/エヴァンス:ウォーターミール/他 | ||
軽音楽の黄金時代〜移動中の軽音楽[ On the Move ](全32曲) ジョン・マルコム:ノン・ストップ/ジャック・ビーヴァー:メイン・ライン/ ウィリアム・ヒル・ボウエン:パリス・メトロ/ レン・スティーヴンズ:組曲「エアウェイズ」/ ウォルター・ストット:トラヴェリング・アロング/ キング・パルマー:ビジー・ストリート/他 | ||
軽音楽の黄金時代〜ヨーロッパの味(全25曲) J.カーン:The Last Time I Saw Paris ロッシ:Mon Pays D.ブラウンスミス:Continental Holiday N.ロータ:La Strada T.ダンカン:French Leave R.ファーノン:Malaga L.カステルッチ:Gioia Mia/他 |
クルト・リーフェルト指揮 シュトゥットガルト放送o./他 | |
軽音楽の黄金時代〜 アモール・アモール:ロマンスの音楽(全24曲) ガーシュウィン:They Can 't Take That Away From Me J.カーン:The Song Is You、Touch Of Your Hand I.ゴードン:Unforgettable H.アーレン:Last Night When We Were Young/他 |
ロン・グッドウィン &ヒズo./他 | |
軽音楽の黄金時代〜 40年間の軽音楽 Vol.1(全19曲) 1920年代〜 コーツ:ノースワーズ グリア:フラッパレット フレッチャー:パール・オー・マイン オース:イン・ア・クロック・ストア 1930年代〜 クロンベルガー:フロッグ・キング・パレード ペトキア:子守歌 クーニック:ブルース (*) シルヴァ:サニーサイド・アップ リヴェラ:レインドロップス モンクトン:モンクトン・メロディーズ/他 |
エドアルド・クーニック指揮(*) BPO (*)/他 | |
今回の2タイトルは、1920年代から1950年代までの40年間がテーマ。(*)は作曲者指揮&BPOというレア音源。 | ||
軽音楽の黄金時代〜 40年間の軽音楽 Vol.2(全27曲) 1940年代〜 グローフェ:マーチ・フォー・アメリカンズ ローズ:ストリンゴペイション コーツ:オーヴァー・トゥ・ユー ウィリアムス:オールド・クロックメーカーズ 1950年代〜 ロジャー:トラフィック・ブーム R.コルサコフ:インドの歌 グリーン:パープル・ワイン メリック: ルック・シャープ・ビー・シャープ(*) バーリン:ピッコリーノ/他 |
アーサー・フィードラー指揮(*) ボストン・ポップスo.(*)/他 | |
軽音楽の黄金時代〜マーチとワルツ(全27曲) スーザ:キング・コットン スポリアンスキー:メルバ・ワルツ ホルツマン:ブレイズ・アウェイ ハーバート:アブサン・フラッパ ワーレン:シャドウ・ワルツ アルフォード:海軍士官候補生/他 |
ロン・グッドウィン指揮 彼の管弦楽団 ロバート・ファーノン指揮 デンマーク放送o./他 | |
どこか懐かしさを感じさせるマーチとワルツを凝縮した1枚。 | ||
軽音楽の黄金時代〜労働時間の軽音楽 Vol.2(全26曲) コーツ:行進曲「全労働者諸君」より ガンヌ:ロレーヌ行進曲 ノヴェロ:ダンシング・イヤーズ・セレクション チャイコフスキー:眠りの森の美女のワルツ スコット:おもちゃのトランペット シュトラウス:皇帝円舞曲 シュタルケ:剣と槍/他 |
エリック・コーツ指揮 交響楽団 レジナルド・バーストン指揮 ロンドン・コロシアムo./他 | |
「ロレーヌ行進曲」や「皇帝円舞曲」、「剣と槍」などのスタンダードな作品も収録。1940年代の演奏と作品の一体感が絶妙。 | ||
軽音楽の黄金時代〜四季の軽音楽(全24曲) デューク:パリの4月 レイエ:4月の思い出 コーツ:夏の午後 イチーニ:ヴェニスの夏の日 コスマ:枯葉 ローズ:秋のセレナーデ アンダーソン:そりすべり シェファード:冬/クリスマス・ファンタジー/他 |
エリック・コーツ指揮 ロン・グッドウィン指揮 ヒズso./他 | |
古き良き時代を感じさせる音楽で巡る四季の旅。ライト・ミュージック・ファンにはお馴染みの往年の名作が多数盛り込まれている。 | ||
軽音楽の黄金時代〜 音楽の万華鏡 Vol.1(全27曲) シュレッケンベルガー:カレイドスコープ マキシン:ダブル・クロス 伝承曲:オレンジとレモン ウィリアムソン: 「 Rivers Of The North Of England 」からの組曲 ヘンマン:オープン・ウィンドウズ組曲/他 |
チャールズ・グローヴズ指揮 BBCノーザンo. ギルバート・ヴィンター指揮 BBCミッドランド・ライトo.他 | |
軽音楽の宝庫、ギルド・ライト・ミュージック・シリーズ。BBCのオーケストラ7団体の演奏が含まれている。 | ||
軽音楽の黄金時代〜音楽の万華鏡 Vol.2(全30曲) ファン・デル・リンデン:カレイドスコープ ヤング:サーカス・ポルカ バーンズ:ブロークン・ホースショー バントック:海の侵略者/東洋の踊り ルーカス:コロンバイン/他 |
ドルフ・ファン・デル・リンデン &ヒズo. ジャッキー・ブラウン &ヒズo./他 | |
軽音楽の黄金時代〜世界旅行(全23曲) ダンカン:ブロード・ホライゾン ハートリー:アルペン・フェスティヴァル ドゥモン:スイス・ボーイ ジャコマッツィ:イタリアン・テーマ ワーグナー:フラメンコ・ラブ ヴィンター:ポルトガル・パーティー クィルター:3つのイギリス舞曲/他 |
クルト・レーフェルト指揮 シュトゥットガルト放送o. ロバート・ファーノン指揮 デンマーク放送o. モートン・グールド &ヒズo./他 | |
アルバム・タイトルの「世界旅行」に相応しく、様々な国を題材とした作品を収録。またイギリス、デンマーク、ドイツ、アメリカなどの団体による演奏が集められており、演奏面でも世界旅行を楽しめる。 | ||
軽音楽の黄金時代〜1950年代の軽音楽 Vol.5 デ・シルヴィア:サニー・サイド・アップ ケンプファート:ラスベガス ガリェーミ:チェリー・ピンク &アップル・ブロッサム・ホワイト ラヴァシーニ:バッフィ グッドウィン:レッド・クローク ブーランジェ:ピツィカート・ポルカ フィリップス:プラクティカル・ジョーカー トーチ:ロンドン・トランスポート組曲/他 |
ロバート・ファーノン指揮 ヒズo. ロン・グッドウィン指揮ン ヒズo. フランク・シナトラ& so./他 | |
1950年代の軽音楽を集めてきたシリーズも今回で第5集。演奏者には英国楽壇最大のエンターテイナー、グッドウィンやシナトラの名前も。 | ||
軽音楽の黄金時代〜気まぐれな動物たち ウェイン:ダンス・オヴ・リトル・ピンク・ホース アンダーソン:踊る子猫 フリムル:ドンキー・セレナーデ ステック:モーニング・カンター ロスナー:ナイチンゲール アンダーソン:フラミンゴ ウィリアムス:蛇使い ファン・デル・リンデン:ペリカン・パレード ファーノン:鳥使い ハミルトン:タイガー・タンゴ/ |
ルロイ・アンダーソン指揮 ヒズ・ポップスo. パーシー・フェイス指揮 ヒズo. ロバート・ファーノン指揮 デンマーク国立放送o./他 | |
「気まぐれな動物たち(アニマル・アンティクス)」。動物にちなんだタイトルを持った楽しく軽快な作品が詰まったアルバム。 | ||
軽音楽の黄金時代〜子供の頃の思い出 Vol.2 フランク・パーキンズ:ポップガン・パトロール [フランク・パーキンズ指揮ヒズo./ Brunswick LA 8708 1955 ] ギルバート・ヴィンター:操り人形の踊り アラン・ペリー(アーネスト・トムリンソンの筆名):びっくり箱 [ドルフ・ファン・デル・リンデン指揮ニュー・コンサートo./ Boosey & Hawkes O 2274 1957 ] ロジャー・ロジャー: Hunt The Slipper (Il Court Le Furet) [ロジャー・ロジャー指揮ヒズ・シャンゼリゼo./ Chappell C 589 1957 ] ジョゼ・フォンテーヌ:海賊の踊り [ドルフ・ファン・デル・リンデン(LPレーベルには「ファン・リン」と記載)指揮 ヒズo./ Brunswick LAT 8125 1956 ] ロバート・ドッカー:我らが若かりし時 [ウォルター・コリンズ指揮ロンドン・プロムナードo./ Paxton PRT 494 1948 ] ホレイス・シェファード:魔法の庭 [ロバート・ファーノン指揮デンマーク国立放送o./ Chappell C 559 1956 ] ジョン・W.ブラトン:テディ・ベアのピクニック [バーナバス・フォン・ゲツィ指揮ヒズo./ HMV B 8994 1939 ] セシル・ホワイト:妖精のバレエ [アーネスト・スレイニー(Vc) フィル・レディントン(Tp) ダン・ゴドフリー指揮ボーンマス市立o./ Columbia DB 689 1931 ] ナシオ・ハーブ・ブラウン:人形の踊り [ナット(おそらくナサニエル)・シルクレット指揮ヒズo./ HMV B 2505 1927 ] ジョセフ・エングルマン:「妖精の本からの物語」組曲(4曲) [ウェスト・エンド・セレブリティo./ Bosworth BC 1009 1937 ] カッロ・エックレーベ:いたずらっ子の行列 [ジョージ・グローロック=フェラーリ指揮ヒズo./ Parlophone F 1251 1938 ] チャールズ・ウィリアムズ:眠たい操り人形 [チャールズ・ウィリアムズ指揮ヒズ・コンサートo./ Columbia DB 2732 1950 ] ピーター・ヨーク: Whipper-Snapper [ドルフ・ファン・デル・リンデン指揮ヒズo./ Paxton PR 589 1954 ] ロバート・ファーノン: Toyland Tattoo [ロバート・ファーノン指揮デンマーク国立放送o./ Chappell C 527 1956 ] ダグラス・ブラウンスミス: See-Saw[国際ラジオo./ Bosworth BX 540 1953 ] ハンス・メイ(ヨハネス・マイヤーの筆名):9人の悪戯な小人 [ハンス・メイ指揮ハーモニックo./ Harmonic HMP 293 1950 ] チャールズ・ウィリアムズ:ドラマー・ボーイ [ロバート・ファーノン指揮クイーンズ・ホール・ライトo./ Chappell C 360 1949 ] ドルフ・ファン・デル・リンデン:操り人形の行進曲 [ドルフ・ファン・デル・リンデン指揮ヒズo./ Charles Brull CBL 349 1954 ] ヘンリー・クラウドソン:つま先旋回 [Pirouette] [ルイス・ヴォス指揮ヒズo./ Bosworth BC 1260 1950 ] ウォルター・コリンズ:紙の帽子と木の剣 [アントン・ドゥレム指揮ヒルヴェルスムso./ De Wolfe DW 2562 1956 ] レン・スティーヴンズ(ハーバート・レナード・スティーヴンズ):Golliwog On The Loose [シドニー・トーチ指揮新世紀o./ Francis, Day & Hunter FDH 014 1946 ] ジュリアス・ステファロ(ヤン・ステッカルトの筆名):ピノキオ行進曲 [フーゴー・デ・フロート指揮ヒルヴェルスム放送o./ De Wolfe DW 2593 1957 ] フレッド・ハートリー:子供のためのスケルツェット [エリック・ロビンソン指揮BBC テレヴィジョンo./ BBC 1951 ] | ||
リマスタリング:レイノルズ・マスタリング(ピーター・レイノルズ主宰)。ハートリーの「スケルツェット」は1950年代、BBC テレビジョンのスペシャル・プログラムで使用された懐かしの作品。 | ||
軽音楽の黄金時代〜雄大な風景 カーミット・レスリー&ウォルター・レスリー(実名字:レヴィンスキー):セコイア [カーミット・レスリー指揮ヒズo./ Epic LG 1019 1956 ] レン・スティーヴンズ:ゴールデン・ハイウェイ [ルイス・ヴォス指揮ヒズo./ Bosworth BC 1318 1957 ] ロバート・ファーノン:雄大な風景 [ロバート・ファーノン指揮デンマーク国立放送o./ Chappell C 536 1956 ] ゴードン・ジェンキンズ:グリーン [フランク・シナトラ指揮so./ Capitol LCT 6111 1956 ] テッド・フィオリート&ポール・フランシス・ウェブスター:10月の霧 [デイヴィッド・ローズ指揮ヒズo./ MGM E 3592 1957 ] アラン・ペリー(アーネスト・トムリンソンの筆名):偉大なパノラマ [ドルフ・ファン・デル・リンデン指揮ニュー・コンサートo./ Boosey & Hawkes OT 2270 1956 ] マーロン・メリック: Whispering Pines [マーロン・メリック指揮ヒズo./ Urania LP 9013 1957 ] ギデオン・ファーガン:田園のモンタージュ [ロバート・ファーノン指揮クイーンズ・ホール・ライトo./ Chappell C 324 1947 ] トレヴァー・ダンカン(レナード・トレビルコの筆名): The Tall Ships [クルト・レーフェルト指揮シュトゥットガルト放送o./ Impress IA 189 1957 ] サルヴァトーレ・”トゥッティ”・カマラータ:盤の霧 [カマラータ指揮/ Decca DL 8112 1954 ] トニー・ロウリー:海の絵 [ロバート・ファーノン指揮クイーンズ・ホール・ライトo./ Chappell C 332 1947 ] ピーター・ヨーク:静かな田舎 [シドニー・トーチ指揮クイーンズ・ホール・ライトo./ Chappell C 341 1948 ] ブルース・キャンベル:雲界(*) チャールズ・ウィリアムズ:ブレコンの丘(#) クライヴ・リチャードソン:大西洋の交差(+) [ロバート・ファーノン指揮デンマーク国立放送o./ Chappell C 400 (*) C 494 (#) C 557 (+) 1950 (*) 1954 (#) 1956 (+)] シリル・ワッターズ:月の出の旋律 [フレデリック・カーゾン指揮ニュー・コンサートo./ Boosey & Hawkes O 2217 1953 ] ハリー・ラヴィノヴィッツ:テーブル湾(**) ロバート・ファーノン:領空自由査察 [Open Skies] (##) [ロバート・ファーノン指揮デンマーク国立放送o./ Chappell C 547 (**) C 581 (##) 1956 (**) 1957 (##)] ジャック・ビーヴァー:ヨット競走 [チャールズ・ウィリアムズ指揮クイーンズ・ホール・ライトo./ Chappell C 279 1946 ] トレヴァー・ダンカン(レナード・トレビルコの筆名):脳ある鷹は [Still Waters] [フレデリック・カーゾン指揮ニュー・コンサートo./ Boosey & Hawkes OT 2219 1953 ] フレデリック・ピーター・ハーグレイヴズ: Piper In The Heather [フランク・チャックズフィールド指揮ヒズo./ Decca F 10354 1954 ] ドルフ・ファン・デル・リンデン:森の幻想曲 [ドルフ・ファン・デル・リンデン指揮ヒズo./ Charles Brull/Harmonic CBL 349 1954 ] ヴィクター・ヤング:アリゾナのスケッチ [ヴィクター・ヤング指揮ヒズo,/ Brunswick LAT 8105 1956 ] | ||
軽音楽の黄金時代〜ストリンギン・アロング ヤング:ストリンギン・アロング ジェイソン&バートン:ペントハウス・セレナーデ ダンカン:マムゼル・モデルン レスリー:レイニー・アフタヌーン エリス:フライト101 マーティン:バレエ・オヴ・ザ・ベル ローズ:ボルドー ファーノン:ムーミン フレンチ:ボビー・ソックス シェーファー:アップル・フラップ ラファージュ:リトル・バレリーナ/他 |
クルト・レーフェルト指揮 シュトゥットガルト放送o. レイ・マーティン&ヒズo. ロバート・ファーノン指揮 デンマーク放送o./他 | |
ビング・グロスビーのための作曲も手懸けたビクター・ヤングの作品がアルバム・タイトルを飾る。他にもジョージ・メラクリーノ、レイ・マーティン、ロバート・ファーノンなど軽音楽の大アーティストによる演奏を数多く収録。 | ||
軽音楽の黄金時代〜公園の野外ステージ Vol.2 コーツ:ダム・バスターズのテーマ デイヴィス:ジェニー・ウォーレン(*) テキシドール:アンパリト・ロカ プライヤー:口笛吹きと犬 スーザ:士官候補生 コーツ:ナイトブリッジ ダン:「生き残った二人」テーマ シュタルケ:剣と槍 ロウリー:ゴールデン・スパーズ アルフォード:偉大なる小陸軍 バルソッティ:ニュー・ポスト・ホルン・ギャロップ ボロディン:だったん人の踊り/他 |
A.E.シムズ空軍中佐指揮 イギリス空軍中央音楽隊 アーサー・O.ピアース指揮(*) ブラック・ダイク・ ミルズ・バンド(*) F.J.ハリス少佐指揮 近衛歩兵第一連隊バンド B.ウォルトン・オドンネル指揮 BBCワイヤレス・ ミリタリー・バンド/他 | |
シリーズ第47集。 | ||
軽音楽の黄金時代〜偉大なるライト・オーケストラへのサリュート ガーシュウィン/ファーノン編:ラヴ・ウォークド・イン カーン/ダグラス編:ファイン・ロマンス ガーシュウィン:エンブレイサブル・ユー/ストライク・アップ・ザ・バンド カーン:キャント・ヘルプ・シンギング ガーシュウィン/ジョーンズ編:ライザ ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー/ジョージ・ガーシュウィン組曲/他 パーシー・フェイス&ヒズo.、カイ・モルテンセン指揮デンマーク放送エンターテイメントo. リチャード・ジョーンズ&ピッツバーク・ストリングス、フィリップ・グリーン&ヒズo./他 | ||
人気シリーズ第48集。ジョージ・ガーシュウィンとジェローム・カーンの2人をフューチャー。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ショー・ゴーズ・オン スレイニー:ショー・ゴーズ・オン/ブラウン:ブロードウェイ・メロディ パーマー:フィルム・オープンス/ビーヴァー:ニュース・シアター ロジャース:スタータイム/スティーヴンス:テレビジョン・プレイハウス ラビノヴィツ:バック・ステージ/ダンカン:プレミエ バーリン:ショウほど素敵な商売はない/他 フランク・チャックスフィールド&ヒズo.、 フレデリック・カーゾン&ニュー・コンサートo.、 R.P.オドンネル指揮ロイヤル・エア・フォースo.、 ロバート・ファーノン指揮デンマーク放送o./他 | ||
軽音楽の黄金時代〜ストリング・フィーヴァー コスティ:ストリング・フィーヴァー サイモン:ポインシアーナ エリス:エピック・ワルツ シュワルツ:フィドリン・ザ・ブルース パディーヤ:エル・レリカリオ ノヴェロ:リープ・イヤー・ワルツ アブレウ:ティコ・ティコ ドミンゲス:パーフィディア/他 |
モートン・グールド&ヒズo. ルイス・アラウド・パエス&ヒズo. ドン・アモーレ&ヒズo./他 | |
軽音楽の黄金時代〜ゴーイング・プレイセズ サンダーズ: ファンタジー・オン・ナショナル・エアー ブラウン:ゴーイング・プレイセズ/ パリのキャバレー・タイム(セレクション) ロマン:地中海のセレナーデ タトゥ:オーフスのいれずみ モノ:プア・ピープル・オヴ・パリ/他 |
エリック・ロビンソン指揮 BBCテレビジョンo. シドニー・トーチ指揮 クィーンズ・ホール・ライトo./他 | |
軽音楽の黄金時代〜ステージとスクリーンより フェイン:シークレット・ラヴ ニューマン:アナスタシア フリード: ウェディング・オヴ・ザ・ペインテッド・ドール ラーナー:ショウ・ミー ロジャース:恋の六月 フランケル:2頭立ての馬車/他 |
ロバート・ファーノン&ヒズo. アルフレッド・ニューマン& ヴィクター・ヤング・ シンギング・ストリングス パーシー・フェイス&ヒズo./他 | |
シリーズ第52集は、軽音楽の黄金時代のショーや映画音楽からのハイライト。 | ||
軽音楽の黄金時代 〜ストリングス&シングス・ゴー・ステレオ! ヤング:アラウンド・ザ・ワールド ロジャース:ワンダフル・ガイ バローソ:ブラジル ブレイン&マーティン:トロリー ソング バクスター:タヒチ フェイン&ウェブスター:慕情 ニューマン:ストリート・シーン グッドウィン・スキッフリング・ストリングス/他 |
シネマ・サウンド・ステージo. リオ・カーニヴァルo. マントヴァーニ&ヒズo. ニューワルド・シアターo./他 | |
録音:1957年-1958年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜音楽の万華鏡 Vol.3 ウィリアムズ:ウィングド・メッセンジャー レイモンド:バーデン・バーデン(*) ローズ:トロンボーン吹きの休日 レスリー:ジャロピー ビンジ:3匹の盲ネズミの尻尾 ミヌッチ:ドマーニ ガーシュウィン:スワニー エセックス:デスペレイト・モーメント フランクリン:シニスター・ストリート第1番/他 |
シドニー・トーチ指揮 クィーンズ・ホール・ライトo. ハンス・ロスバウト指揮(*) バーデン・バーデン 南西ドイツ放送so.(*) デイヴィッド・ローズ&ヒズo./他 | |
(*)ではなんとロスバウト&バーデン・バーデン南西ドイツ放送so.が登場。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ロマンティックなメロディー ガーデ(トーチ編):ジェラシー ロイグ:キエレメ・ムーチョ フィールズ:ムード・フォー・ラヴ フリード: オール・アイ・ドゥ・イズ・ドリーム・オヴ・ユー ベラスケス:ベサメ・ムーチョ ホイベルガー:キス・イン・ユアー・アイズ/他 |
シドニー・トーチ&ヒズo. マリオ・ルイス・ アルメンゴル&ヒズo. ドン・アモーレ&ヒズo. モートン・グールド&ヒズo./他 | |
軽音楽の黄金時代〜ピッキング・ストリングス ハンマー:ピッキング・ストリングス マーティン:キャリーエイジ・フォー・マリッジ リチャードソン:ランニング・オヴ・ザ・レール ドン・ギリス:交響曲「 No. 5 1/2 」〜永久の感情 モノー:とうとう春が エルナンデス:エル・クンバンチェロ ロジャー:スルー・ザ・タウン/他 |
クルト・レーフェルト指揮 シュトゥットガルト放送so. レイ・マーティン&ヒズo. ドン・ギリス指揮 ロンドン新so. フィリップ・グリーン&ヒズo. ペペ・ゴンザレス&ヒズo./他 | |
蒸気機関車のジャケットが印象的なシリーズ通算第56枚目。ノリノリの「エル・クンバンチェロ」や、ギリスの自作自演による「交響曲第5-1/2番」より等々。 | ||
軽音楽の黄金時代〜 ボックス・オヴ・ライト・ミュージカル・オールソーツ ギルバート&サリヴァン:「ミカド」より マイ・オブジェクト・オール・サブタイム ニューマン:三人の妻への手紙 モーリー:カナディアン・イン・マイフェア フィリップス:コンチェルト・イン・ジャズ ボロディン/フェイス編:「キスメット」より コーツ:3頭の熊 ミルナー:フライ・パスト カワード:ロンドン・プライド |
ロバート・ファーノン&ヒズo. アルフレッド・ニューマン&ヒズo. シドニー・トーチ&ヒズo. ジョージ・メラコリーノ指揮 メラコリーノo./他 | |
軽音楽の黄金時代〜 ザッツ・ライト・ミュージカル・エンターテイメント シュワルツ:「バンド・ワゴン」より ザッツ・エンターテイメント ファーノン:ウェストミンスター・ワルツ レハール:「ルクセンブルグ伯爵」より ワルツ プラード:タイム・ワズ ラフマニノフ(ヒル=ボウエン編): ピアノ協奏曲第2番のテーマ パーキンス:ワルツ・フォー・マイ・レディ アーレン:降っても晴れても/他 |
バディ・ブレグマン指揮 コンラッド・サリンジャーo. アンジェラ・モーリー&ハーo. アンドレ・コステラネッツ&ヒズo. デイヴィッド・ローズ&ヒズo./他 | |
"ザッツ・エンターテイメント"の音楽からインスピレーションを受けたショーや映画音楽からのコンピレーション・プログラム。 | ||
軽音楽の黄金時代〜 モアー・ストリングス・イン・ステレオ! タンブレロ:クロス・カントリー・ツアー ヒル:シャンソネット モーリー:ロッテン・ロウ ハーバート:おもちゃの行進 コーツ: バイ・ザ・スリーピー・ラグーン(静かな潟)(*) ハイマン:アイ・カヴァー・ザ・ウォーターフロント バーリン:レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・ アンド・ダンス アーレン:恋をしよう カッセル・ハリス:アフター・ザ・ベル/他 |
ロバート・ファーノン&ヒズo. メラクリーノ・ストリングス アンジェラ・モーリー&ハーo. チャールズ・マッケラス指揮 LSO パーシー・フェイス&ヒズo./他 | |
発売:1956年(*)/1958年(*以外)。 ステレオLPが市場に登場した1950年代後半の「ライト・ミュージック」集。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ライト&ライヴリー ファーノン:ダービー・デイ フェイス:カリビアン・ナイト ツァハリアス:ボーイ・オン・ザ・カルーゼル フォンテーヌ:リムジー リー:スタジオXのテーマ ロータ:スターズ・シャイン・イン・ユアー・アイズ アーレン: アイヴ・ゴット・ワールド・オン・ナ・ストリング コーデル:ラプソディ・イン・レッド シュトルツ:アフリカン・ムーン ファーノン:ピーナッツ・ポルカ/他 |
ロバート・ファーノン指揮 デンマーク国立放送so. パーシー・フェイス&ヒズo. ヘルムート・ツァハリアス&ヒズ・ マジック・ヴァイオイリンズ フランク・コーデル&ヒズo./他 | |
発売:1950年/1952年/1954年-1958年。 ライト・ミュージックの巨匠ロバート・ファーノンのご機嫌な「ダービー・デイ」で幕を開ける第60集。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ヨーロッパの旅 ウィリアムズ:ヴォイス・オヴ・ロンドン/ガーツェ:チボリのメロディ エヴェリット&ハーグリーヴス:ルクセンブルクのワルツ/ローズ:セビリャの祭 アーランド:ホエン・イッツ・スプリング・イン・バーデン=バーデン/ リー:スイスの休日/ジロー:パリの空の下/オーリック:Sur Le Pave de Paris/他 チャールズ・ウィリアムズ&ヒズ・コンサートo. ロバート・ファーノン指揮デンマーク王立放送o. ハンス・ロスバウト指揮バーデン=バーデンso./他 | ||
軽音楽の黄金時代〜殿堂 Vol.3 フリード:雨に唄えば/ハーバート:スペインのセレナーデ/ルイパールツ:ヴィヴレ レハール:「メリー・ウィドウ」〜ワルツ/ウィリアムズ:悪魔の踊り ビンジ:エリザベス朝風セレナード/パンズーティ:窓を開けて アディンセル:ワルソー・コンチェルト/他 バディ・ブレグマン指揮コンラッド・サリンジャーo. モートン・グールト&ヒズo. フレディ・マーティン&ヒズo. ロン・グッドウィン&ヒズo./他 | ||
Vol.1(GLCD-5120)、Vol.2(GLCD-5124)に続く"殿堂"シリーズの Vol.3。 | ||
1930年代への再訪 コーツ: 序曲「メリーメーカーズ」/カーン:煙が目にしみる ポーラ:ダンシング・タンバリン/フィリップス:エスカペイダ ロブレヒト:ファタ・モルガーナ/キュンネケ:舞踏組曲〜終曲/他 エリック・コーツ指揮LSO、ルイス・レヴィ&ヒズo.、ジャック・ヒルトン&ヒズo.、 アンブローズ&ヒズo.、エドゥアルト・キュンネケ指揮BPO/他 | ||
軽音楽の黄金時代〜ライブラリーへの旅行 ラビノウィッツ:リヴィン・イット・アップ ダンカン:コルシカから来た少女 デュボワ:ジャカランダのメロディ キャンベル:ポプジー ビーヴァー:ヘリコプター・ジャーニー スラニー:カントリー・キャンター ファーノン:スタードム/他 |
セドリック・デュモン指揮 ニュー・コンサートo. ロバート・ファーノン指揮 デンマーク国立放送so. クルト・レーフェルト指揮 シュトゥットガルト放送so. ワルター・コリンズ指揮 ロンドン・プロムナードo./他 | |
録音:1937年-1958年。ライト・ミュージックが一世を風靡した時期の映画、ラジオ、テレビのための音楽。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ステレオ時代のオーケストラの宝石 エヴァンズ:スペインの女 カーン:シー・ディドント・セイ・イエス スタイン:ジャスト・ア・キス・アパート トレネ:ラ・メール バクスター:シューティング・スター ウォーレン:アワー・ラヴ・アフェアー ファーノン:ミスター・パンチ シャブリエ:狂詩曲「スペイン」(*)/他 |
カーメン・ドラゴン指揮 キャピトルso. ポール・ワトソン&ヒズo. ヘンリー・マンシーニ&ヒズo. 101ストリングスo.(*)/他 | |
録音:1956年-1959年。ステレオ録音が普及し始めた時代のオーケストラ作品録音集。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ハイリー・ストラング メイソン:ポップス・ポルカ(*) レイス:リン・リン フレンチ:ハイリー・ストラング ローシャ:リスボンの歌 ロジャー:パリ・プルマン グリーン:サファイア ガステ:ル・ソワール ゴードン:アフレイド・トゥ・ドリーム ハートリー:ジャック・イン・ザ・ボックス グッドウィン:オール・ストラング・アップ(#)/他 |
アーサー・フィードラー指揮(*) ボストン・ポップスo.(*) ナイツブリッジ・ストリングス エリック・クック指揮 グループ・フォーティo. フィリップ・パレ指揮 パリ放送o. ロン・グッドウィン&ヒズo.(#)/他 | |
録音:1949年-1959年。弦楽セクションが主役のライト・ミュージック集。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ストリングス・イン・リズム ハーバート/パーシー・フェイス編曲:ハバネラ(*) ヒューゼン:スウィンギング・オン・ア・スター / ジョンソン:グリニッチ・ヴィレッジ ミルズ、エリントン:イン・ア・センチメンタル・ムード(#) ブーランジェ:ダ・カーポ / カーン:イン・ラヴ・イン・ヴェイン J.シュトラウス/ファーノン編:ファイアーワークス・ポルカ /他 パーシー・フェイス&ヒズo.、フランク・チャックスフィールド&ヒズo. フィリップ・グリーン&ヒズo.、ロバート・ファーノン&ヒズo./他 | ||
(*)のレトロなサウンド、大人のムードを漂わせるヒットナンバー(#)が印象的なシリーズ第67集は、フォックストロット、クイックステップ、ポルカ等々、ライトミュージック全盛期に楽しまれた様々なリズムがテーマ。 | ||
軽音楽の黄金時代〜イギリスの映画&劇場オーケストラ Vol.3 イェッセル:ウェディング・オヴ・ザ・ローズ ワルトトイフェル:軍楽風ワルツ「擲弾兵」 ユーマンス:「ヒット・ザ・デック」セレクション コリンズ:ムーンタイム / ホワイト:パーフェクション ブロズスキー:「ホーム・アンド・ビューティー」セレクション カールマン:「伯爵家令嬢マリツァ」セレクション/他 クリフォード・グリーンウッド指揮ロンドン・パラディウムo. ジョゼフ・ムスカント指揮コモドール・グランドo. フランシス・コリンソン指揮アデルフィ・シアターo./他 | ||
シリーズ第68集。トーキー映画の登場により、次第に姿を消していった映画館&劇場のオーケストラ。取り巻く環境の急速な変化の中で、シアター・オルガンと共存を続けたイギリスのオーケストラたちの奮闘の記録が詰まっている。 | ||
軽音楽の黄金時代〜頭文字AからXまでのライト・ミュージック エリス:アルプスの牧場[シドニー・トーチ指揮クィーンズ・ホール・ライトo.] ライト&フォレスト:Baubles, Bangles And Beads[ウォーレン・バーカー&ヒズo.] ローズ:クリスマス・ツリー[デイヴィッド・ローズ&ヒズo.] トロッター:モナコへの脱出[ジョン・スコット・トロッター&ヒズo.] コクラン:フローイング・ストリーム[エーリヒ・ベルシェル指揮新世紀o.] パルマー: Going Concern [ドルフ・ファン・デア・リンデン指揮グローヴナー・スタジオo.] コーツ:ハイ・フライト[マイケル・フリードマン&ヒズo.] クラウドソン:ジャンプ・フォー・ジョイ[コンノート・ライトo.] ベルモンテ:キス[アンジェラ・モーリー指揮ハー(彼女の)o.] ムーニー:レオ[ハル・ムーニー&ヒズo.] アーレン:虹の彼方に[フランク・チャックスフィールド&ヒズo.]他 | ||
録音:1946年-1959年。リマスター:アラン・バンティング。タイトルの頭文字が「A」〜「Z」で始まる26曲の軽音楽を、アルファベット順に収録。リマスターのバンディングは元BBCのエンジニア。 | ||
軽音楽の黄金時代〜魔法のメロディ ファーノン:メロディ・フェア[レスリー・ジョーンズ指揮ロンドンo.] フリムル: Loveliest Of The Lovely[ルドルフ・フリムル指揮101ストリングズ] クーン:カーニヴァル・タンゴ[ドロレス・ヴェントゥーラ(P) カーニヴァルo.] マイロウ:秋の夜想曲[ジョン・スコット・トロッター&ヒズo.] カーン: Long Ago And Far Away [バディ・ブレッグマン指揮コンラッド・サリンジャーo.] グールディング: Mam'selle [ジョン・スコット・トロッター指揮ヒズ・シルヴァー・ストリングズ] ドゥビン:ブロードウェイの子守歌[フランク・チャックスフィールド&ヒズo.] ワシントン:楽園に帰る[パーシー・フェイス&ヒズo.] クロフィ:Scalinatella (Stay After School) [シリル・ステイプルトン&ヒズo.] コクラン:トゥナイト[デイヴィッド・キャロル&ヒズo.] レハール:エヴァ・ワルツ[ハリー・ホーリック&ヒズo.]他 | ||
録音:1954年-1959年。リマスター:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代 戦争と平和〜1940年代のライトミュージック ベルトン:ダウン・ザ・モール / カーマイケル:スターダスト / コーツ:フットライツ ウォルトン:スピットファイア・フーガ / ドヴォルザーク:ユモレスク ハンマー:オリンピック・ゲーム・マーチ / オルター:アメリカン・セレナード ルーカス:幻想行進曲 / ケテルビー:王室の騎馬行進/他 ウィリアム・ウォルトン指揮ハレo.、チャールズ・シャドウェル&ヒズo.、 パーシー・フェイス&ヒズo.、エリック・コーツ指揮ライトso./他 | ||
軽音楽の黄金時代〜ライトリー・クラシカル リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行 / ドビュッシー:月の光 / ホルスト:ダーガソン ウォルトン:ポピュラー・ソング / ラヴェル/パリッシュ編曲:ザ・ランプ・イズ・ロウ レハール:ジプシーの恋のワルツ / ブラック:コスチューム・コメディへの序曲 シューマン/ラプリー編:クララの肖像 / ルイジーニ:エジプト人のバレエ〜終曲 チャイコフスキー:舟歌 / ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」〜ワルツ チャイコフスキー/コニフ編曲:「白鳥の湖」〜テーマ / マスネ:タイスの瞑想曲 ストラヴィンスキー/ローズ編曲:バレエ音楽「火の鳥」より/他 ピエール・シャレ&ヒズo.、ウィリアム・ウォルトン指揮フィルハーモニアo.、 ロニー・マンロー&ヒズo.、ピエリノ・ガンバ指揮LSO、デイヴィッド・ローズ&ヒズo.他 | ||
軽音楽の黄金時代〜スポットライトの中のピアニスト(全24トラック) ヴィクター・ヤング/ジョージ・グリーリー編曲:ラブレター[ジョージ・グリーリー(P)&o.] フランシス・クレイグ:ニアー・ユー[ロジャー・ウィリアムズ(P)&o.] サミー・カーン、ニコラス・ブロドツキー/ポール・ウェストン編曲:ビコーズ・ユアー・マイン [ポール・ウェストン&ヒズo.] Marvin Fisher, Jack Segal, arr. George Shearing and Billy May: Nothing Ever Changes My Love For You [GEORGE SHEARING, Piano with BILLY MAY AND HIS ORCHESTRA] デイヴィッド・ローズ:コンチェルト[ドン・フェリス(P) デイヴィッド・ローズ&ヒズo.] ジェローム・カーン: The Way You Look Tonight (from film 'Swing Time') [ジョー・ヘンダーソン(P) ビル・シェパード&ヒズo.] Lou Stein: Soft Sands [ LOU STEIN, Piano - with BILL FONTAINE'S ORCHESTRA ] ノリー(ノーマン)・ウィリアム・パラモー: Silly Billy [ノリー・パラモー(P)&ヒズo.] アディンセル: Invitation Waltz (from 'Ring Round The Moon') [センプリーニ(P)&ヒズo.] Edmundo Porteno Zaldivar: Carnavalito [ピエール・ドージー(P)&ヒズo.] Ken Jones, Chris Armstrong: Vendetta [ WINIFRED ATWELL, Piano with CYRIL ORNADEL AND HIS ORCHESTRA ] Ivor Slaney: Georgian Rumba [ DOLORES VENTURA, Piano - with Accompaniment Directed by IVOR SLANEY ] カーン/ファーノン編曲: Can I Forget You [ビル・マクガフィー(P) ロバート・ファーノン&ヒズo.] ヴァイル/モートン・グールド編曲: My Ship (from 'Lady In The Dark') [モートン・グールド(P)&o.]他 | ||
録音:1934年-1959年、一部ステレオ。リマスター:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代〜失われたトランスクリプション集 Vol.1 ガーシュウィン/おそらくシドニー・トーチ編曲:ストライク・アップ・ザ・バンド/ カーン&フィールズ/おそらくレン・スティーヴンズ編曲:スウィング・タイム・セレクション [シドニー・トーチ(推定)指揮RAFコンサートo.] エドワード・B.クレイポール/デイヴィッド・ローズ編曲: Ragging The Scales [パーシー・フェイス&ヒズo.] デイヴィッド・ローズ: The Butterfly And The Alligator [デイヴィッド・ローズ&ヒズo.] Jimmy Van Heusen, arr. Sidney Torch: If You Please (from the film 'Dixie') [SIDNEY TORCH AND HIS ORCHESTRA] Jupe Elders: Primavera [DOLF VAN DER LINDEN AND HIS ORCHESTRA] David Rose: Pepper Tree Lane (from 'Hollywood Bowl Suite') [DAVID ROSE AND HIS ORCHESTRA] Vernon Duke, arr. Percy Faith: Balboa Barcarolle [PERCY FAITH AND HIS ORCHESTRA] Traditional, arr. Percy Faith: La Bamba De Vera Cruz - Mexican Dance [PERCY FAITH AND HIS ORCHESTRA] George Gershwin, Herbert Stothart: Song Of The Flame (from the musical “Song Of The Flame”) [PHIL SPITALNY AND HIS ALL GIRL ORCHESTRA] Johnny Burke, James V. Monaco: Too Romantic (from 'Road To Singapore') [LEITH STEVENS AND HIS ORCHESTRA] Edward Eliscu, Gus Kahn, Vincent Youmans: Flying Down To Rio [CARMEN DRAGON AND HIS ORCHESTRA] Edgar de Lange, Irving Mills, Edward Kennedy ‘Duke' Ellington, arr. Len Stevens: Solitude [RAF CONCERT ORCHESTRA probably conducted by SIDNEY TORCH (solo violin Lou Whiteson) ] Harold Arlen, E.Y. Harburg: Ding Dong The Witch Is Dead (from 'The Wizard Of Oz') [DAVID ROSE AND HIS ORCHESTRA] Moises Simons, Marion Sunshine, L. Wolfe Gilbert: The Peanut Vendor (El Manisero) [THE ORCHESTRA IN KHAKI Conducted by GEORGE MELACHRINO] Anthony Collins: Jota (from 'Spanish Dance Suite') [WORLD CONCERT ORCHESTRA Conducted by PHILIP GREEN] Don Gillis: 'Three Sketches' [HOLLYWOOD SALON ORCHESTRA Conducted by HARRY BLUESTONE] Lamar Stringfield: Dance Of The Frogs (based on Frog Went A-Courtin) [LEWIS WILLIAMS AND HIS ORCHESTRA] Armas Järnefelt: Praeludium [ARMY SALON ORCHESTRA Conducted by ERIC ROBINSON] コーツ:組曲「3人の男」[THE ORCHESTRA OF H.M. ROYAL MARINES (PORTSMOUTH DIVISION) Conducted by Captain F VIVIAN DUNN, MVO ARAM RM] | ||
録音:1942年末-1955年頃。リマスター:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代 Vol.75〜紙吹雪 ケイパー:紙吹雪 / クーン:シャンゼリゼのカフェ / ファ―ノン:マンハッタン・プレイボーイ ディニク:ホラ・スタッカート / ハルテル:Musik Klingt Durch Die Nacht / マクヒュー:私の思い出に ロペス:リナ / ポーター:あなたに夢中 / カマラータ:ピチカート・ルンバ / ヴェッツォーリ:Nota Per Nota クーン: Via Amalfi / ロジャース: Getting To Know You (from 'The King And I') クーン:モンテビデオ・ボレロ / スタンリー:ブルーベル・ポルカ / リーズマン:ジョーイの歌 リーヒ: Twice Around The Island / シーベルト: Bees-A-Buzzin’ / カーゾン: Mischief ワッターズ: Gadabout / ファン・デル・リンデン:ユートピア・ロード ビゲリー: Violins In Velvet / ジョセフス: Market Day / デニス: Treble Chance フレンチ:チャンピオンのパレード / デフランチェスコ:フローレラ 伝承曲:誰がこまどり殺したの? / パー・デイヴィス: Dear Miss Phoebe ジョニー・グリーン&MGMスタジオo.、ロン・グッドウィン&ヒズo.、 クルト・レーフェルト&シュトゥットガルト放送o./他 | ||
軽音楽の黄金時代 Vol.76〜ヴィンテージ物の保管庫から モンクトン:アルカディアンズ序曲 / コンフリー:道化師 / エルガー:ロンデル フィッシャー: Arpanetta / ファンタジー・イン・ブルー / キング:ララバイ・ランド ラトケ: The Dwarf’s Patrol / ポピー:オリエンタル組曲 / ヴォ―ン=ウィリアムズ:台所用品の行進曲 リッター:ジプシー・ワイン / ハイケンス:スプリングタイム・セレナーデ / ユーイング: In Playful Mood ミレッカー:「ガスパローネ」ポプリ / ギルバート:プップヒェン / ビング:ナポリの1日 シュトルツ: Mon Bijou / マーティン: Songs Of The Fair / パーヤン:サンタ・クルスの夏の夕べ ロブレヒト:ナイアガラ / スーザ:スーザ・マーチ・メドレー アーサー・ウッド&ヒズo.、ヘイドン・ウッド&ライトso.、 フレッド・ハートリー&ヒズ・クィンテット、ジャック・ヒルトン&ヒズo./他 | ||
軽音楽の黄金時代 Vol.77〜コンポーザー・コンダクツ Vol.1 ロン・グッドウィン: Jet Journey[ロン・グッドウィン&ヒズ・コンサートo.] ジェラール・カルヴィ: Courses de Toros (Bull Fights)[ジェラール・カルヴィ&ヒズo.] アンジェラ・モーリー: Fun In The Sun [ウォリー・ストット(アンジェラ・モーリーの変名)指揮テレキャストo.] セドリック・デュモン: Les Parfums De Paris[セドリック・デュモン指揮新コンサートo.] ウルフ・フィリップス: Parisian Mode[ウルフ・フィリップス&ヒズ・コンサートo.] ハル・ムーニー: Sagittarius[ハル・ムーニー&ヒズo.] ルロイ・アンダーソン:幻の連隊[ルロイ・アンダーソン&ヒズo.] レス・バクスター: City Of Veils[レス・バクスター&ヒズo.] ルドルフ・フリムル: Puppets On Parade[ルドルフ・フリムル指揮101ストリングズ] ハロルド・ゲラー: Subway Polka[ハリー・ゲラー&ヒズo.] モートン・グールド: Bad Timing from 'Billion Dollar Baby'[モートン・グールド(P)&o.] 他、ロジャー・ロジャー、カーミット&ウォルター・レスリー、レイマンド・スコット、アクセル・ストーダール、 デイヴィッド・ローズ、アンドレ・ポップ、パーシー・フェイス、Guy Luypaerts 、フランク・パーキンズ、 ウィルフレッド・バーンズ、チャールズ・ウィリアムズ、フレデリック・カーゾン、 ドルフ・ファン・デア・リンデン、ワーナー・ミュラー、オットー・セザーナによる自作自演 | ||
録音:1946年-1960年。リマスター:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代 Vol.78〜コンポーザー・コンダクツ Vol.2 ブリス:「来るべき世界」行進曲[アーサー・ブリス指揮LSO] アルフレッド・ニューマン:映画音楽「ピンキー」より[アルフレッド・ニューマン&ヒズo.] ドン・ギリス:交響曲第「5 ½ 」番〜 Scherzofrenia [ドン・ギリス指揮ロンドン新so.] ロバート・ファーノン: State Occasion[ロバート・ファーノン指揮クイーンズ・ホール・ライトo.] ピーター・ヨーク: Dawn Fantasy[アーサー・サンフォード(P) ピーター・ヨーク&ヒズ・コンサートo.] エリック・コーツ: Salute The Soldier[エリック・コーツ指揮LSO] シドニー・トーチ: International Sports March[シドニー・トーチ指揮クイーンズ・ホール・ライトo.] ケテルビー: Wedgewood Blue[アルバート・W.ケテルビー(P)&ヒズ・コンサートo.] ハーバート・バス: Cornish Rhapsody [ハリエット・コーエン(P) ハーバート・バス指揮LSO] 他、フィリップ・グリーン、ジョージ・メラクリーノ、レイトン・ルーカス、ウォルター・コリンズ、 ハバート・クリフォード、アイヴァー・ノヴェロ、フレデリック・カーゾン、 モンタギュー・ユーイング、アーサー・ウッド、チャールズ・アンクリフによる自作自演 | ||
録音:1930年-1960年。リマスター:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代 Vol.79〜我が愛の肖像 Portrait Of My Love / Cyril Ornadel / CYRIL ORNADEL AND THE STARLIGHT SYMPHONY Impression Of A Princess / Eric Coates / DANISH STATE RADIO ORCHESTRA Conducted by ROBERT FARNON I Love You Samantha / Cole Porter / VICTOR SILVESTER AND HIS SILVER STRINGS April Love (from the film 'April Love') / Sammy Fain / MANTOVANI AND HIS ORCHESTRA The Prince and Princess Waltz / Dimitri Tiomkin, Ned Washington / DAVID CARROLL AND HIS ORCHESTRA Wedding Day / Douglas Brownsmith / NEW CONCERT ORCHESTRA Conducted by R. de PORTEN One Night Of Love / Victor Schertzinger, arr. Robert Farnon / ROBERT FARNON AND HIS ORCHESTRA You Are Too Beautiful / Richard Rodgers, Lorenz Hart, arr. Glenn Osser / GLENN OSSER AND HIS ORCHESTRA Two Hearts In Three-Quarter Time / Robert Stolz / ANDRE KOSTELANETZ AND HIS ORCHESTRA Like Someone In Love / Johnny Burke, Jimmy Van Heusen / PAUL WESTON AND HIS ORCHESTRA Beguine For Lovers / Joseph Kuhn / DOLORES VENTURA, piano and the CARNIVAL ORCHESTRA Can’t Help Loving That Man (from 'Show Boat') / Jerome Kern / MANTOVANI AND HIS ORCHESTRA Take Me In Your Arms / Alfred Markus, Fritz Rotter, Mitchell Parish / LEROY HOLMES AND HIS ORCHESTRA If I Should Fall In Love Again / Jack Popplewell, arr. Yorke / PETER YORKE AND HIS CONCERT ORCHESTRA Tenderly / Walter Gross, Jack Lawrence / DAVID ROSE AND HIS ORCHESTRA Dancing in The Starlight / Trevor Duncan / THE SYMPHONIA ORCHESTRA Conducted by CURT ANDERSEN Deep In My Heart, Dear / Sigmund Romberg / THE MELACHRINO ORCHESTRA You’re My Thrill / Jay Gorney, Sidney Clare / JACKIE GLEASON AND HIS ORCH., BOBBY HACKETT, trumpet Star Eyes / Don Raye, Gene De Paul / CYRIL STAPLETON AND HIS ORCHESTRA If She Should Come To You (La Montana) / Augusto Alguero / FRANK DE VOL AND HIS RAINBOW STRINGS For Those Who Love / Frank Cordell / FRANK CORDELL AND HIS ORCHESTRA 'Sons And Lovers' - Theme From The Film / Mario Nascimbene / THE CASCADING STRINGS To A Young Lady / Robert Farnon / LESLIE JONES and his ORCHESTRA OF LONDON You Are Beautiful, Love Look Away / Richard Rodgers / CYRIL ORNADEL AND THE STARLIGHT SYMPHONY Amor (from film 'Broadway Rhythm') / Gabriel Ruiz, arr. Percy Faith / PERCY FAITH AND HIS ORCHESTRA The Wedding Dance / Paul Lincke / LONDON PROMENADE ORCHESTRA Conducted by ERIC ROGERS The Wedding Song / Horan, real name Geoff Love / MANUEL AND THE MUSIC OF THE MOUNTAINS | ||
録音:1944年-1960年。リマスター:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ブライト・アンド・ブリージー デニス:ブライト・アンド・ブリージー / ウィリアムズ:アパートメントのテーマ / ウォーレン:カーニヴァル ラーナー:マライアという名の風 / ロバーツ:ラガッツァ・ロマンツァ / モウアー:ペインテッド・カルーセル ガーナー:ミスティ / デイヴィス:トイ・タウン・トランペッターズ / ジョンストン:追いつめられてのテーマ ロータ:「甘い生活」のテーマ / アルヴェーン:夏の踊り / エルンスト・フィッシャー:アルプスの南(*)/他 ファン・デル・リンデン指揮グロヴナー・スタジオo. ビリー・ヴォーン&ヒズo. ロバート・ファ―ノン&ヒズo. ジョージ・メラクリーノ&ヒズo. ヒューゴ・アルヴェーン&o. ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー指揮コンサートo.(*) | ||
録音:1936年-1960年。リマスター:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ロスト・トランスクリプションズ Vol.2 ロジャーズ:恋に恋して / ポーター:イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト シルヴァーズ:エイプリル・シャワーズ / デューク・エリントン:ナイト・クリーチャー シーグマイスター:ディープ・ブルー / コープランド:ホーダウン / カワード:プレイo.・プレイ エリス:コローネーション・スコット / マントヴァーニ:マーチ・オヴ・ザ・ロボッツ デイヴィス:ジャマイカン・ジャグラー / トーチ:ストライク・アップ・ザ・バンド/他 パーシー・フェイス&ヒズo. マントヴァーニ&ヒズo. シドニー・トーチ指揮/他 | ||
録音:1947年-1952年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ライト・ミュージックのAからZ ステュアート:劇場にて / ロイトヴィラー:ブリストル・クリーム ジョンソン:カーテン・タイム / ミルナー:ダウンランド トゥッチ:エデルマ / フレデリックス:フェアリー・ティップトゥ リージェント・クラシックo.、ニュー・ワールド・シアターo.、 パーシー・フェイス&ヒズo.、シドニー・トーチ&ニュー・センチュリーo./他 | ||
録音:1936年-1960年、モノラル&ステレオ。リマスター:アラン・バンティング。タイトルの頭文字が「A」から「Z」までの26作品を収録。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ア・リターン・トリップ・トゥ・ザ・ライブラリー パルマー:ウィズ・ポンプ・アンド・プライド / ワイラー:ラヴリー・デイ ジョンソン:平和通り / スミス:ルッキング・アラウンド / ミルナー:ワイド・ホライゾン オウエン:シークレット・セレナーデ / ファ―ノン:ファースト・ワルツ/他 ワルター・コリンズ指揮ロンドン・プロムナードo. トム・ワイラー指揮ハーモニック・ストリングス ドルフ・ファン・デル・リンデン指揮ニュー・コンサートo./他 | ||
録音:1945年-1960年。「ライブラリーへの旅行」(GLCD-5164)の続編。リマスタリング:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ロスト・トランスクリプションズ Vol.3 ベインズ:アド・インフィニトゥム / カワード:ディア・リトル・ソルジャーズ ハイケンス:ハイケンス・セレナーデ / ポーター:ソー・イン・ラヴ ビンジ:エリザベス朝のセレナーデ / マントヴァーニ:プリマ・ドンナ モシュコフスキ:マラゲニャ/他 マントヴァーニ&ヒズo.、デイヴィッド・ローズ&ヒズo./他 | ||
録音:1942年頃-1952年、モノラル。世界中の放送局に提供され、教育プロジェクト、軍隊の娯楽などに使われたライトミュージック・ロスト・トランスクリプション第3集。 | ||
軽音楽の黄金時代〜クリスマス・セレブレーション ピアポント:ジングル・ベル / バーリン:ホワイト・クリスマス マークス:赤鼻のトナカイ / アンダーソン:そりすべり クーツ:サンタが町にやって来る グル―バー:きよしこの夜 / ヘンデル:ハレルヤ・コーラス/他 ビリー・ヴォ―ン&ヒズo. パーシー・フェイス&ヒズo. アーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップスo./他 | ||
録音:1958年-1959年。リマスタリング:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代〜労働時間の軽音楽 Vol.3 マイヤーズ:フェアリー・オン・ザ・クロック / アンダーソン:ステップ・ライトリー レハール:ワルツ「金と銀」 / ブラウン:ドール・ダンス / ガンヌ:ロシアのマーチ シュトラウスII世:レモンの花咲くところ / ビゼー:「カルメン」〜大行進曲/他 ハロルド・コリンズ&ヒズo.、リチャード・クリーン&ヒズo. レジナルド・バーストン指揮ロンドン・コロシアムo./他 | ||
録音:1943年-1946年。リマスタリング:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ライト&イージー アンダーソン:ミュージカル「ゴールディロックス」〜ピラミッド・ダンス[ルロイ・アンダーソン&ヒズo.] ヴァイル:マック・ザ・ナイフ[クレバノフ・ストリングス&o.] / ポーター:アイ・ラヴ・パリ[パリ劇場o.] ラビノヴィツ:ライト&イージー / ウォーターズ: On A Cheerful Note / メリック: Wind-Bells ローズ: 4:20 AM / ヤング: Stella By Starlight / 他 | ||
録音:1947年-1960年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜アレンジャーの芸術 Vol.1 オッフェンバック/ムーニー編曲:カン・カン[ハル・ムーニー&ヒズo.]/ コンラッド&マジソン/サリンジャー編曲:コンチネンタル [バディ・ブレッグマン指揮コンラッド・サリンジャーo.]/ ラフバニ兄弟/グッドウィン編曲:Windows Of The East (Ya Mayla)[ロン・グッドウィン&ヒズ・コンサートo.]/ ガーシュウィン/コーデル編曲:サマータイム[フランク・コーデル&ヒズo.]/ カーン/ウェストン編曲: The Song Is You [ポール・ウェストン&ヒズo.]/ ロジャース/コーツ編曲:シンフォニック・ラプソディ[エリック・コーツ指揮コートso.]他 | ||
録音:1930年-1960年。ライト・ミュージックにとって不可欠な編曲者をフューチャーとしたアルバム。上記以外にもモートン・グールド、ヘンリー・マンシーニ、シドニー・トーチ、パーシー・フェイスらが登場。 | ||
軽音楽の黄金時代〜弦楽の休日(全28曲) アンダーソン:舞踏会の美女[ルロイ・アンダーソン&ヒズo. / Decca DL 78954 / 1959 ] ホワイティング:水平線の彼方へ [ JACK SHAINDLIN AND HIS ORCHESTRA / Brunswick STA 3055 / 1961 ] ガーシュウィン: Love Is Sweeping The Country [フレデリック・フェネル&ヒズo. / Mercury CMS 18050 / 1961 ] ボロディン/キャロル編曲:だったん人の踊り [ DAVID CARROLL AND HIS ORCHESTRA / Mercury CMS 18045 / 1961 ] ウェイン:ヴァネッサ / ファ―ノン:ストローリング・ホーム [ CHARLES WILLIAMS AND HIS CONCERT ORCHESTRA / Columbia DB 3167 ] ローズ:弦楽の休日 [ DAVID ROSE AND HIS ORCHESTRA / MGM SE 3748 / 1959 ] /他 | ||
録音:一部ステレオ/発売:2012年。リマスタリング:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代〜コンチネンタル・フレーバー Vol.2(全27曲) ロジャー:シティ・ムーヴメント / フェンストック:シモネッタ [ ROGER ROGER AND HIS CHAMPS ELYSEES ORCHESTRA / Chappell C 696 / 1961 ] プルセル:シャンパーニュ [ FRANCK POURCEL AND HIS ORCHESTRA / Capitol T 10229 / 1960 ] デュラン:パリ・パレス・ホテル [ HELMUT ZACHARIAS AND HIS MAGIC VIOLINS / Polydor 20742 / 1957 ] スコット:あもちゃのトランペット / ノアック:小人たちの行進 [ EGON KJERRMAN AND HIS ORCHESTRA / Decca SDE 7134 / 1958 ] ワイラー:ハッピー・タイム [ TONI LEUTWILER AND HIS ORCHESTRA (as ‘The Harmonic Strings’) / Charles Brull (Harmonic) CBL 328 / 1952 ] ラッツァーロ:フェリー・ボート・セレナーデ [ CEDRIC DUMONT AND HIS ORCHESTRA / Polydor 45 073 / 1955 ] /他 | ||
録音:一部ステレオ/発売:2012年。リマスタリング:アラン・バンティング。RIASダンス・バンドの初代指揮者ヴェルナー・ミュラーらの演奏を収録。 | ||
軽音楽の黄金時代〜弦は燃える [Strings Afire] ロビンソン:弦は燃える / ガーシュウィン:ス・ワンダフル / ジョビン:悲しみよさようなら アンダーソン:チャイナ・ドール / アルヴェーン/パーシー・フェイス編曲:スウェーデン狂詩曲第1番/他 クレオバノフ&ヒズo.、フレデリック・フェネル&ヒズo.、パーシー・フェイス&ヒズo.、 ヘルムート・ツァハリアス&ヒズ・マジック・ヴァイオリンズ フレデリック・フェネル指揮イーストマン・ロチェスター・ポップスo./他 | ||
軽音楽の黄金時代〜1960年代のステレオ録音へ [Stereo Into The Sixties] ポーター/フェイヒー編曲:ナイト・アンド・デイ / ガーシュウィン/ライト編曲:時を待とう マントヴァーニ:イタリア・ミア / グッドウィン:ロンドン・セレナーデ / コーツ:マイフェア/他 シリル・オーデナル&スターライト・シンフォニー、フレデリック・フェネル&ヒズo. マントヴァーニ&ヒズo.、エリック・ジョンソン&ヒズo./他 | ||
録音:1960年-1961年、ステレオ。 | ||
軽音楽の黄金時代〜アレンジャーの芸術 Vol.2 ロジャース/サリンジャー編曲: A Wonderful Guy / ストレーチー/モーリー編曲: These Foolish Things ガーシュウィン/ライト編曲: Oh, Lady, Be Good / ルビンシテイン/ウィルキンソン編曲:ロマンス ヴァイル/ショウ編曲:9月の歌 / リムスキー=コルサコフ/キャロル編曲:シェヘラザードのテーマ/他 バディ・ブレッグマン指揮コンラッド・サリンジャーo.、アンジェラ・モーリー&ヒズo. ジョージ・メラキュリーノ指揮メラキュリーノo.、ロン・グッドウィン&ヒズo./他 | ||
軽音楽の黄金時代〜自然の王国 シュトラウス II /トーチ編曲:雷鳴と電光 / アーレン/M.グールド編曲:荒天 アーノルド:汚れなき瞳 / グッドウィン:ワールプールのテーマ / アンダーソン:サマー・スカイズ/他 フレデリック・フェネル指揮イーストマン・ロチェスター・ポップスo. シドニー・トーチ&ヒズo.、モートン・グールド&ヒズo.、ロン・グッドウィン&ヒズo.他 | ||
軽音楽の黄金時代〜偉大なイギリスの作曲家たち Vol.1 エリック・コーツ:「ロンドン」組曲[エリック・コーツ指揮ヒズo.] エドワード・ジャーマン:「ネル・グウィン」より〔田舎の舞曲/田園舞曲〕/ ジョン・アンセル:バレエ「靴」より〔靴/サンダル/ブローグ〕 / チャールズ・ウィリアムズ:白騎士/ ヘイドン・ウッド:組曲「ムード」〜前奏曲[チャールズ・ウィリアムズ指揮クィーンズ・ホール・ライトo.] フレデリック・カーゾン: Dance Of An Ostracised Imp [フレデリック・カーゾン指揮新コンサートo.] アーサー・ブリス:映画音楽「来るべき世界」〜子供たちのための戦い[アーサー・ブリス指揮LSO] リチャード・アディンセル:「陽気な幽霊」より〔前奏曲/ワルツ〕[ミュア・マシソン指揮LSO] ケテルビー:国民の祝日[スタンフォード・ロビンソン指揮新so.] ジャック・ベイカー: Cavalcade Of Youth [ロバート・ファーノン指揮デンマーク国立放送o.] レン・スティーヴンズ:カリビアン・カプリス[シドニー・トーチ&ヒズo.] トレヴァー・ダンカン: The Unwanted 〜 The Boy[セドリック・デュモン指揮新コンサートo.] クライヴ・リチャードソン: White Cliffs [ハインツ・バックホールド指揮コンチネンタル劇場o.] ヴィヴィアン・エリス:「海外の休日」より(5曲)[モーニャ・リター指揮新コンサートo.] | ||
録音:1942年-1961年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜星明りの時のメロディ ローベルト・カッチェル: When Day Is Done [ローリー・ジョンソン指揮アンブローズ&ヒズo.] ラーナー&ロウ/フェイス編曲:「マイ・フェア・レディ」〜踊り明かそう[パーシー・フェイス&ヒズo.] ユベール・ジロー: Sweet Surrender Waltz [アンドレ・コステラネッツ&ヒズo.] ウィルズ・シェーファー: Manhattan In Satin (from "Impressions of New York") [セドリック・デュモン指揮新コンサートo.] ロバート・ファーノン: How Beautiful Is Night [レスリー・ジョーンズ&ヒズ・ロンドンo.] ヴァイル/モートン・グールド編曲: スピーク・ロウ[モートン・グールド&ヒズo.] アンジェラ・モーリー: A Tender Mood[アンジェラ・モーリー指揮テレキャストo.] デイヴィッド・ローズ:トリニダードの夜[デイヴィッド・ローズ&ヒズo.]他 | ||
録音:1951年-1961年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜メロディ・ミクスチュア ファン・デル・リンデン:カブ・バンク / マンシーニ:ミスター・ラッキー エリントン:キャラバン / ティオムキン編曲:ダウン・アンダー / ヴァイル:ビルバオ・ソング ホープ:スプリング・コレクション / グッドウィン:プレジャー・アイランド/他 ルード・フィリップ&so.、フランク・コーデル&ヒズo.、ヴァル=ベルク&ヒズo.、 パーシー・フェイス&ヒズo.、ロン・グッドウィン&ヒズ・コンサートo./他 | ||
録音:1947年-1961年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜労働時間の軽音楽 Vol.4 シュトラウス II :南国のばら / デイヴィス&コンラッド:ロンサム・アンド・ソーリー ビゼー/ラング編曲:カルメン〜リズミック・ラプソディ / バーンズ:ディンティ・ミス ブラックモア:ナックルダスト / シュトラウス II :春の声/他 ハリー・フライヤー&ヒズo.、ロニー・ムンロ&ヒズ・ワルツo.、 レジナルド・パースグローヴ&ヒズo.、ハロルド・コリンズ&ヒズo.、リチャード・クリーン&ヒズo./他 | ||
録音:1943年-1946年。デッカの78回転LPでリリースされていたBBCのラジオ・プログラム、「労働時間の音楽 [Music While You Work] 」の復刻第4弾。 | ||
軽音楽の黄金時代〜3つの偉大なるアメリカのライトo. バーンスタイン:サムウェア / フェイス:ラスト・ダンス / トレネ:海[パーシー・フェイス&ヒズo.]/ ローズ:カリフォルニア・メロディ/ハッピー・ボウ/マスク・ワルツ[デイヴィッド・ローズ&ヒズo.]/ ホランダー:ウィスパーズ・イン・ザ・ダーク / ガーシュウィン:スーン[ポール・ウェストン&ヒズo.]他 | ||
録音:1950年-1961年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ライト・ミュージック栄光の世紀 カーン:幸福を求めて / デューク:パリの4月 / グッドウィン:人形のセレナーデ アンダーソン:レディ・イン・ウェイティング / ロジャー:ビーチ・パレード ヴィラ=ロボス:カイピラの小さな列車 / ファーノン:ストリング・タイム コーツ:花嫁たちの踊り(行進曲) / ゴールデン:おもちゃ屋の夢/他 シリル・オーナデル&スターライト・シンフォニー、ロン・グッドウィン&ヒズo.、 ルロイ・アンダーソン&ヒズo.、モートン・グールド&ヒズo.、エリック・コーツ&シンフォニーo.、他 | ||
録音:1934年-1961年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ヴァイオリンと弓 デルトゥール:ヴァイオリンと弓 / ロンバーグ:クローズ・アズ・ペイジズ・イン・ア・ブック ポーター:吹け、ガブリエル / レイス:ニコラ / グリーン:オールウェイズ・オン・マイ・マインド ロジャー:観光鉄道 / ケッチャー:シャコンヌ / ショーヴィニー:ボトル・テーマ/他 ロジャー・ロジャー指揮モードso.、ロバート・ファーノン&ヒズo.、 フレデリック・フェネル&ヒズo.、スティーヴ・ライス&ヒズo./他 | ||
録音:1950年-1962年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜シネマ・クラシックス スタイナー:「風と共に去りぬ」〜タラのテーマ / E.バーンスタイン:「荒野の七人」〜テーマ ローザ:「ベン・ハー」〜前奏曲 / アディンセル:「ワルツ・オブ・ザ・トレアドールズ」〜テーマ ゴールド:「栄光への脱出」〜メイン・タイトル / ティオムキン:「友情ある説得」〜テーマ アンソニー:星を求めて / ウォーレン:サンタフェ鉄道 / グッドウィン:カフェ・ロイヤル・ワルツ マンシーニ:ムーン・リバー / ダニング:「ピクニック」〜テーマ / スタイン:「愛の泉」〜タイトル バルセリーニ:「ぼくの伯父さん」〜テーマ / グレイナー:ジョニーズ・チューン マーティン:「思春期の感情」〜タイトル / コーツ:ダム・バスターズ・マーチ / ファ―ノン:レディ・バーバラ ケイパー:「カラマゾフの兄弟」〜愛のテーマ/インヴィテーション(フェイス編曲) / ニューマン:剃刀の刃 ニューマン:「聖衣」〜愛のテーマ / ナシンベーネ:「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」〜メイン・テーマ ロージャ:「キング・オブ・キングス」〜キリストの奇跡 / モロス:「大いなる西部」〜タイトル シリル・オーデナル&ヒズo.、アル・カイオラ&ヒズo.、シネマ・サウンド・ステージo.、 ケン・ジョーンズ指揮パインウッド・スタジオo.、ビリー・ヴォーン&ヒズo.、 ロン・グッドウィン&ヒズo.、ヘルムート・ツァハリアス&ヒズ・マジック・ヴァイオリンズ/他 | ||
録音:1954年-1962年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜イギリスの偉大な作曲家たち Vol.2 ストット:英連邦行進曲 / C.ウィリアムズ: London Fair / ヘイドン・ウッド:収穫期組曲 エリス/トーチ編曲:メイフェアの女神 / ロビンソン:夜想曲 / キング:ワルツ第1番 コーツ:組曲「ロンドン再び」 / ケテルビー:組曲「フェアリー・レルム〔妖精の王国〕にて」 バントック:ペルシャの踊り / エルガー:朝の歌/他 ロバート・ファ―ノン&クイーンズ・ホール・ライトo.、ウィリアム・ホジソン&リージェント・コンサートo.、 エリック・コーツ指揮フィルハーモニック・プロムナードo.、ルイス・ヴォス・グランドo.、他 | ||
録音:1939年-1962年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜サロン、ライト&ノベルティo. マイヤーズ(ユーイング):妖精の時計 [Fairy On The Clock] / ヴィンセント・スコット:かわいいトンキン娘 ブラットン:海賊たちの行進 / ウィンクラー:ナポリタン・セレナーデ / シュタイニンガー:マジック・ノーツ パヤン/ハートリー編曲:タンゴ・ハバネラ / プロヴォスト:間奏曲 カレーナ:アディジェの秘密 / ビック:グラスホッパーズ・ホリデー/他 レイ・ノーブル指揮ニュー・メイフェアー・ダンスo.、アルフレード・カンポーリ&ヒズ・サロンo.、 インターナショナル・ノベルティo.、ルイス・ヴォス・グランドo.、他 | ||
録音:1928年-1946年。 | ||
休日の計画 [Here’s To Holidays](全25トラック) ストット: Skyways [ウォルター・ストット指揮クイーンズ・ホール・ライトo.]/ ラスチェル&シグマン:さようならローマ [Arrivederci Roma] [リチャード・ハイマン&ヒズo.]/ ビュッヘル:コスタ・ブラバ [Costa Brava] [ロバート・ファーノン指揮クイーンズ・ホール・ライトo.]/ ハンリー&マクドナルド:インディアナ[レッド・ニコルズ& The Augmented Pennies ]/ ナンシー: En Bateau Mouche [ロジャー・ロジャー指揮モードso.]/ サザーランド: Here’s To Holidays [カート・アンダーセン指揮交響楽団]/ ショウ: Venus And Back [ブルース・キャンベル指揮ヒズo.]/ ダンカン:ワインの収穫祭[セドリック・デュモン指揮ニュー・コンサートo.]/ ジョーンズ: Holiday Bound[ハル・エヴァンズ指揮シドニー・ライト・コンサートo.]/ スレイニー: 真夏の狂気 [Midsummer Madness] [ドロレス・ヴェンテューラ(P) アイヴァー・スタンリー指揮]/ ファン・デル・リンデン:ジャマイカ・ロード[ドルフ・ファン・デア・リンデン&ヒズo.]他 | ||
録音:1953年-1962年。休日の計画を立てる際の楽しさ、ジェット飛行機の印象に始まり、モンテカルロの一夜まで、イタリア、スペイン、フランス、アメリカ、カリブ海および極東をめぐる音楽旅行。 | ||
ノン・ストップ・トゥ・ノウウェア [Non-Stop To Nowhere] ハーニック&ボック:天使の側に[アルフレッド・ニューマン&ヒズo.]/ ザバック:向こう見ずなやつ [Harum-Scarum][フロリアン・ザバック(Vn)&ヒズo.]/ ハベル&ゴールデン: Poor Butterfly [フィリップ・グリーン&ヒズo.]/ アンドレ・プレヴィン/パーシー・フェイス編曲:「黙示録の四騎士」〜愛のテーマ[パーシー・フェイス&ヒズo.]/ リーズマン:海のバラード[RAWICZ AND LANDAUER (P) ロバート・ファーノン指揮o.&cho.]/ アンソニー: Non-Stop To Nowhere [ピカデリー・ストリングス] / エアーズ&ハード:ペドロの目覚め[ミッチェル・エアーズ&ヒズo.]/ ハーゲン&スペンサー:グラスホッパー[スペンサー=ハーゲンo.]/ アームストロング:ピカデリー・ホー=ダウン[レイ・マーティン&ヒズ・コンサートo.]他 | ||
録音:1942年-1962年。当シリーズのほとんどのタイトルには決まったテーマがあるが、当巻はこれまでにリスナーから寄せられたリクエストをもとに構成された「 Nowhere〔どこか分からない所〕へのノンストップ便」、ということでジャケットには疾走する蒸気機関車が描かれている。主にアメリカの指揮者による演奏を多く含む。タイトル曲の作者マーク・アンソニー、本名トニー・ハッチ(1937-)はイギリスの作曲家で、1940年代から1960年代まで活躍したイギリスの歌手ペトゥラ・クラーク(1932-)へ曲を提供した他、オーストラリアで1985年から続いているソープ・オペラ(日本でいう「昼ドラ」)の "Neighbours" の主題曲を作曲している。 | ||
軽音楽の黄金時代〜サ・セ・パリ [Ça C’est Paris] ジャン・リュシアン・ボワイエ、ジャック・シャルル、ジョセ・パディヤ: Ça C’est Paris [ジョス・クリーバー指揮ヒズ・コスモポリタンo./録音:1954年] ヴァーノン・デューク/R.ファーノン編曲: April In Paris [ロバート・ファーノン指揮ヒズo./録音:1950年]/ シャルル・トレネ&ワルター・アイガー: En Avril A Paris [フランク・プルセル指揮ヒズo./録音:1954年]/ ロジャー・ロジャー: Tourbillon De Paris [ロジャー・ロジャー指揮モードso./録音:1962年]/ ギー・ラファルジュ/ハル・ムーニー編曲: La Seine [ハル・ムーニー指揮ヒズo./録音:1960年]/ ポール・デュラン、エリック・マシュウィツ、アンリ・コンテ: Mademoiselle De Paris [アート・ヴァイナー指揮ヒズ・ラテン・クォーターo./録音:1954年]/ ラオール・モレッティ&ルネ・ナゼレ: Sous Les Toits de Paris (Under The Roofs Of Paris) [フランク・プルセル指揮ヒズo./録音:1957年]/ ジャン・ブリュン&ユベール・ジロー: Sous La Ciel De Paris (Under Paris Skies) (Waltz Of Paree) [シリル・ステイプルトン指揮ヒズo./録音:1955年]/ ヴァンサン・スコット: Sous Les Ponts de Paris (Under The Bridges Of Paris) [フランク・プルセル指揮ヒズo./録音:1957年]/ ガーシュウィン:パリのアメリカ人[デイヴィッド・キャロル指揮ヒズo./録音:1961年]/ フランク・レッサー: Paris Original (From 'How To Succeed In Show Business Without Really Trying') [アンドレ・コステラネッツ指揮ヒズo./録音:1962年]/ ウィリアム・ヒル・ボウエン: Paris Promenade[ジョージ・メラクリーノ指揮メラクリーノo./録音:1956年]/ ヴィクター・シェルツィンガー/ジョー・ボイヤー編曲: Paris Stay The Same [エディ・バークリー指揮ヒズo./録音:1955年]/ マック・ゴードン/ハリー・レヴェル編曲: Paris In The Spring [ヒューゴー・ヴィンターハルター指揮ヒズo./録音:1959年]/ ローリー・ジョンソン: Paris Honeymoon[グループ・フォーティo./録音:1961年]/ ジョルジュ・オーリック&ミッチェル・パリッシュ: Heart Of Paris (Coeur de Mon Coeur) [クレバノフ・ストリングズ&o./録音:1960年]/ ハーブ・マジソン: Midnight In Paris[ロジャー・ロジャー指揮ヒズo./録音:1962年]/ アル・シャーマン: Lovers In Paris[モニア・リター指揮ヒズo./録音:1957年]/ レオ・フェレ/ミシェル・ルグラン編曲: Paris Canaille[ミシェル・ルグラン指揮ヒズo./録音:1955年]/ ブラック: Rainy Night In Paris[ノリー・パラマー指揮ヒズo./録音:1959年]/ セシル・ミルナー: Paris Fashions[ハンス・メイ指揮ハーモニックo./録音:1948年]/ デイヴィッド・ローズ: Paris Oui Oui[デイヴィッド・ローズ指揮ヒズo./録音:1952年]/ ロジャー・ロジャー: Miss Paris[ロジャー・ロジャー指揮ヒズ・シャンゼリゼo./録音:1960年]/ マルゲリート・モノ: Poor People Of Paris (La Goulante du Pauvre Jean) [デイヴィッド・キャロル指揮ヒズo./録音:1961年]/ ヴィヴィアン・エリス: Paris Soir[テレキャスト・アンサンブル/録音:1957年]/ シャルル・ルコック: Oh! Paris, Gai Séjour De Plaisir [ポール・ボノー指揮パリ大o./録音:1955年]/ W.ノアック: Lights Of Paris[ロンドン・コンサートo./録音:1939年]/ コール・ポーター: I Love Paris (from 'Can Can') [エルヴィン・ハレッツ指揮モンテ・カルロ・ライトso./録音:1962年] | ||
パリに関連した作品を集めたアルバム。ルコック作品をポール・ボノーが指揮した、純クラシックのヒストリカル・マニアも注目の録音も入っている。 | ||
軽音楽の黄金時代〜失われた録音集 Vol.4 ニコラス・ブロドスキー&ジョニー・グリーン/デイヴィッド・ローズ編曲: The Tina Lina デイヴィッド・ローズ: On A Misty Day / A Strip of Sunset / Oh! You Horses レイ・ヘンダーソン、ルー・ブラウン、バディ・デ・シルヴァ/デイヴィッド・ローズ編曲: Birth Of The Blues (from 'George White’s Scandals') [デイヴィッド・ローズ指揮ヒズo./録音:1951年頃、1945年頃、1942年頃]/ ガイ・デスリン(本名:フレデリック・ベイコ): Brass Hats / クライスラー:ウィーン奇想曲 ドナルド・フィリップス: Cuban Holiday / マイケル・スピヴァコフスキー: Danse Drole ヴィック・ミッツィ: Loop-De-Loo [マントヴァーニ&ヒズo./録音:1952年]/ エミール・キャドキン: Nocturnal Mood / ショパン/エミール・キャドキン編曲: The Minute Waltz [カール・チャンドラー(本名:エミール・キャドキン)指揮ヒズo./録音:1949年]/ アラン・ロバーツ&バディ・バーニア: It Wouldn't Be Love [ハリー・ブルーストーン指揮ハリウッド・サロンo./録音:1949年]/ ハロルド・ウィークス: Hindustan[カーメン・ドラゴン指揮ヒズo./録音:1945年頃]/ ’ ジェローム・カーン/シドニー・トーチ編曲: Long Ago And Far Away (from 'Cover Girl') ファーディ・グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」〜山道を行く / ディーリアス:ラ・カリンダ ルロイ・アンダーソン:シンコペーテッド・クロック[シドニー・トーチ指揮ヒズo./録音:1952年頃]/ ヴァーノン・デューク、アイラ・ガーシュウィン/パーシー・フェイス編曲: I Can’t Get Started With You (From 'Ziegfeld Follies of 1936') ジミー・ドーシー: Oodles Of Noodles (*) / パーシー・フェイス: The Snow Goose (#) ジョニー・リチャーズ: Tears On Satin (+) / 民謡/パーシー・フェイス編曲:アイルランドの洗濯女 チャールズ・ウールコット/パーシー・フェイス編曲: Two Silhouettes (From the film 'Make Mine Music') [ヴィンセント・J.アバート(Sax;*) スタン・フリーマン(P;#) リチャード・ハイマン(ハーモニカ;+) パーシー・フェイス指揮ヒズo./録音:1948年、1946年] | ||
一般リスナー向けではなく、映画、ラジオ、テレビ、ニュース&ドキュメンタリー映画といった、商業的な用途のために製作され、忘れられてしまった音源をリリースするシリーズ。ラジオ放送局における放送用音源と思しきものも多く含まれており貴重。当巻にはデヴィッド・ローズ、マントヴァーニ、シドニー・トーチおよびパーシー・フェイスの指揮盤を主に収録。 | ||
軽音楽の黄金時代〜夢はあなたに ハーバート:誰かと恋に落ちて / ブレイン:夢はあなたに スポリアンスキー:メルバ・ワルツ / クーツ:ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド ロレンツォ:スリーピー・タイム・ギャル / マッケナ:アンバー / カーマイケル:スターダスト/他 アーチー・ブレイヤー&ヒズo.、カール・コトナー&ヒズo.、 アルマン・ベルナール&ヒズo.、マックス・ジャファ&ヒズo. パーシー・フェイス、マントヴァーニ、ロバート・ファ―ノン指揮/他 | ||
録音:1953年-1962年。アーチー・ブレイヤーとカール・コトナーはアメリカ、アルマン・ベルナールはフランス、マックス・ジャファはイギリスの指揮者。 | ||
軽音楽の黄金時代〜舞踏への勧誘 バッジーニ:悪魔の踊り / ルイジーニ:「エジプト人の踊り」〜第1楽章 / ブレザード:タランチュラの踊り フリン:ムーンスパン・ドリームス / パティシェーラ:メキシカン・ハット・ダンス フィリップス:ピルエット / ウェーバー:舞踏への勧誘/他 デイヴィッド・ローズ&ヒズo. メレディス・ウィルソン指揮エンバシーso. モートン・グールド&ヒズo. マントヴァーニ&ヒズo./他 | ||
録音:1951年-1962年。 | ||
軽音楽の黄金時代〜勤務時間の軽音楽 [Light Music While You Work] Vol.5 After The Rain (Francesco Canaro) - HARRY FRYER & HIS ORCHESTRA Amoretten Tanz (Joseph Gungle) - RONNIE MUNRO & HIS WALTZ ORCHESTRA Barcarolle (ジャック・オッフェンバック) - RICHARD CREAN & HIS ORCHESTRA Careless Cuckoos (Ernest Bucalossi) - HARRY DAVIDSON & HIS ORCHESTRA Cavatina (ヨーゼフ・ヨアヒム・ラフ) - RICHARD CREAN & HIS ORCHESTRA Chant Sans Paroles (チャイコフスキー) - RICHARD CREAN & HIS ORCHESTRA Cockney Capers (Peter Crantock) (Pseudonym of Clive Richardson & Tony Lowry) - WYNFORD REYNOLDS & HIS ORCHESTRA Dolores Waltz (エミール・ワルトトイフェル) - RONNIE MUNRO & HIS WALTZ ORCHESTRA Druid's Prayer Waltz, The (Gordon Davson) - HAROLD COLLINS & HIS ORCHESTRA Estudiantina (エミール・ワルトトイフェル) - RONNIE MUNRO & HIS SCOTTISH VARIETY ORCHESTRA Frolicsome Hare, The (Herbert Ashworth-Hope) - WYNFORD REYNOLDS & HIS ORCHESTRA Grenadiers, The - Waltz (エミール・ワルトトイフェル) - RONNIE MUNRO & HIS WALTZ ORCHESTRA Heyken's Serenade No. 1 (Jonny Heykens) - DAVID JAVA & HIS ORCHESTRA Jolly Airmen, The - March (P Beechfield-Carver) - HARRY FRYER & HIS ORCHESTRA London Calling March (エリック・コーツ) - HARRY FRYER & HIS ORCHESTRA Mascot Waltz, The (Edmond Audran) - HARRY DAVIDSON & HIS ORCHESTRA Melody In F (アントン・ルビンシュテイン) - RICHARD CREAN & HIS ORCHESTRA Mon Bijou (My Jewel) (Charles E Le Paige) - HARRY DAVIDSON & HIS ORCHESTRA Naila - Rhythmic Paraphrase (レオ・ドリーブ/ arr. Arthur Lange) - HARRY FRYER & HIS ORCHESTRA Narcissus (Ethelbert Woodbridge Nevin arr. Philip Green) - HAROLD COLLINS & HIS ORCHESTRA Parade Of The Tin Soldiers (レオン・イェッセル) - RICHARD CREAN & HIS ORCHESTRA Poeme (ズデニェク・フィビフ) - RICHARD CREAN & HIS ORCHESTRA Pomone - Waltz (エミール・ワルトトイフェル) - RONNIE MUNRO & HIS WALTZ ORCHESTRA Promotions - Waltz (シュトラウス) - RONNIE MUNRO & HIS WALTZ ORCHESTRA Santiago (A Corbin arr. Aubrey Winter) - HARRY DAVIDSON & HIS ORCHESTRA Unrequited Love (パウル・リンケ) - RONNIE MUNRO & HIS WALTZ ORCHESTRA | ||
録音:1943年-1946年。ジャケット絵画:グレース・ゴードン「 Rail Terminus 」 (probably painted 1939-1945) 。第2次世界大戦中に放送された BBCラジオ放送のレギュラー・プログラムで、1940年代にデッカからリリースされた同名番組・アルバムの復刻第5弾。 | ||
軽音楽の黄金時代〜都会の華やかさ [Bright Lights] Beachcomber (Clive Richardson) - NEW CONCERT ORCHESTRA / JACK LEON Bold Horizons (Laurie Johnson) - GROUP-FIFTY ORCHESTRA / LAURIE JOHNSON Bright Lights (Frank Sterling, real names Dennis Alfred Berry; Stuart Crombie) - BRUSSELS NEW CONCERT ORCHESTRA / F.G. TERBY Champs Elysees (Philip Green) - QUEEN'S HALL LIGHT ORCHESTRA / SIDNEY TORCH Holiday Camp March (Jack Beaver) - NEW CENTURY ORCHESTRA / SIDNEY TORCH Hurly-Burly (Len Stevens) - QUEEN'S HALL LIGHT ORCHESTRA / SIDNEY TORCH Hydro Project (Charles Williams) - QUEEN'S HALL LIGHT ORCHESTRA / ROBERT FARNON Main Event (Michael Sarsfield, real name Hubert Clifford) - MELODI LIGHT ORCH / OLE JENSEN [actually DANISH STATE RADIO ORCH / ROBERT FARNON] Marche Heroique (Walter Collins) - LONDON PROMENADE ORCHESTRA / WALTER COLLINS Mayfair Parade (Jack Strachey) - NATIONAL LIGHT ORCHESTRA My Waltz For You (Sidney Torch) - QUEEN'S HALL LIGHT ORCHESTRA / SIDNEY TORCH Panoramic Prelude (Ernest Tomlinson) - CRAWFORD LIGHT ORCHESTRA Paper Chase (Cyril Watters) - QUEEN'S HALL LIGHT ORCHESTRA / CHARLES WILLIAMS Pastorale (Ronald Hanmer) - NEW CENTURY ORCHESTRA / SIDNEY TORCH Pictures In The Fire (Robert Farnon) - QUEEN'S HALL LIGHT ORCHESTRA / ROBERT FARNON Practice Makes Perfect (Walter Stott) - TELECAST ORCHESTRA / WALTER STOTT Prelude To A Play (Frederic Curzon) - NEW CONCERT ORCHESTRA / CEDRIC DUMONT Procession (Vivian Ellis) - MELODI LIGHT ORCHESTRA / HUBERT CLIFFORD [actually DANISH STATE RADIO ORCHESTRA] Race Day (Roger Roger) - ROGER ROGER & HIS CHAMPS ELYSEES ORCHESTRA Rhythm Of The Clock (Peter Kane, real names Cedric King Palmer; Richard Mullan) - LONDON PROMENADE ORCHESTRA / WALTER COLLINS Sagebrush (Dolf van der Linden, real name David Gysbert van der Linden) - DOLF VAN DER LINDEN & HIS ORCHESTRA Silks And Satins (Peter Yorke) - L'ORCHESTRE DEVEREAUX / GEORGES DEVEREAUX Tempo For Strings (Bruce Campbell) - LANSDOWNE LIGHT ORCHESTRA [actually STUTTGART RADIO ORCHESTRA / KURT REHFELD] Trysting Place (Cecil Milner) - THE HARMONIC ORCHESTRA / HANS MAY Twentieth Century Express (Making Tracks) (Trevor Duncan, real name Leonard Charles Trebilco) - NEW CONCERT ORCHESTRA / FREDERIC CURZON | ||
録音:1947年-1962年。ライト・ミュージックの黄金期を創った作曲家たちへのトリビュート・プログラム。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ライト&ラテン [Light And Latin] Adios (Enric Madriguera) - ANDRE KOSTELANETZ & HIS ORCHESTRA Adios Mariquita Linda (Marcos A. Jiminez) - DENNIS FARNON & HIS ORCHESTRA (S) Baia (Na Baixa do Sapateiro) (Ary Barroso, arr. Percy Faith) - PERCY FAITH & HIS ORCHESTRA (S) Beguine By Night (Eric Winstone) - GROUP-FORTY ORCHESTRA Berceuse Cubaine (Frank Engelen) - THE BRUSSELS NEW CONCERT ORCHESTRA Brazil (Aquarela do Brasil) (Ary Barroso, arr. Percy Faith) - PERCY FAITH & HIS ORCHESTRA (S) Brazilian Butterfly (Ronald Hanmer) - THE CONNAUGHT LIGHT ORCHESTRA Cordoba (from "Cantos Dos Espana") (イサーク・アルベニス) - ANDRE KOSTELANETZ & HIS ORCHESTRA (S) Cuban Love Song (Jimmy McHugh; Dorothy Fields; Herbert Stothart) - PAUL WESTON & HIS ORCHESTRA Espana (エマニュエル・シャブリエ) - THE HOLLYWOOD BOWL SYMPHONY ORCHESTRA / CARMEN DRAGON (S) High In Sierra (エルネスト・レクオーナ) - STANLEY BLACK & HIS ORCHESTRA (S) I Love You (from "Mexican Hayride") (Cole Porter, arr, Robert Farnon) - ROBERT FARNON & HIS ORCHESTRA ('Jack Saunders' on disc label) (S) Malaguena (エルネスト・レクオーナ) - RICARDO SANTOS & HIS ORCHESTRA [actually WERNER MÜLLER] (S) Moon Of Manakoora, The (from the film "The Hurricane") (Frank Loesser; Alfred Newman) - AXEL STORDAHL & HIS ORCHESTRA (S) Nightingale (Xavier Cugat) - XAVIER CUGAT & HIS ORCHESTRA (S) No Te Importe Saber (René Touzet, arr. Laurie Johnson) - AMBROSE AND HIS ORCHESTRA WITH STRINGS / LAURIE JOHNSON Noche De Ronda (Be Mine Tonight) (Maria Toroso Lara) - TITO PUENTE & HIS ORCHESTRA (S) Oracion Caribe (Agustin Lara; Mario Ruiz Armengol) - MARIO RUIZ ARMENGOL & HIS ORCHESTRA Poinciana (Nat Simon; Buddy Bernier) - XAVIER CUGAT & HIS ORCHESTRA (S) Quiet Village (Les Baxter) - CLEBANOFF STRINGS & PERCUSSION (S) Siboney (エルネスト・レクオーナ) - STANLEY BLACK AND HIS ORCHESTRA (S) Sweet Bolero (Hermann Garst) - EDDIE BARCLAY & HIS ORCHESTRA Tico Tico (Zequinha de Abreu) - HOLLYWOOD BOWL SYMPHONY ORCHESTRA / CARMEN DRAGON (S) Time Was (original title Duerme) (Miguel Prado; Gabriel Luna) TITO PUENTE & HIS ORCHESTRA (S) Tropical Merengue (Rafael Munoz; Marsh; Elow) - RICHARD HAYMAN & HIS ORCHESTRA (S) アンドレ・コステラネッツ、パーシー・フェイス、カーメン・ドラゴン、 スタンリー・ブラック、ロバート・ファーノン、リチャード・ハイマン、他 指揮 | ||
初発売:1948年、1954年-1955年、1957年-1958年、1960年-1962年。録音: (S) のみステレオ。 | ||
軽音楽の黄金時代〜コンポーザー・コンダクツ [The Composer Conducts] Vol.3 Aries (Hal Mooney) - HAL MOONEY & HIS ORCHESTRA (S) Autumn Song (Otto Cesana) - OTTO CESANA & HIS ORCHESTRA Boy Meets Girl (Meredith Willson) - MEREDITH WILLSON & HIS ORCHESTRA Bright Lights (Victor Young) - VICTOR YOUNG & HIS ORCHESTRA Chats De Gouttiere (Alley Cats) (Gérard Calvi, real name Grégoire Elie Krettly) - GÉRARD CALVI & HIS ORCHESTRA Clarinet Candy (ルロイ・アンダーソン) - LEROY ANDERSON & HIS ORCHESTRA Soloists: Vincent J. Abato; Herbert S. Blayman; Roger Hiller; Bernard Portnoy (S) Comic Cuts (Sidney Torch) - SIDNEY TORCH & HIS ORCHESTRA El Caballero (Richard Hayman) - RICHARD HAYMAN & HIS ORCHESTRA (S) Falcons, The (Charles Williams, real name Isaac Cozerbreit) - CHARLES WILLIAMS & HIS CONCERT ORCHESTRA Frenchman In New York, A (David Rose) - DAVID ROSE & HIS ORCHESTRA Happiness Day (Roger Roger) - ROGER ROGER & HIS CHAMPS ELYSEES ORCHESTRA Here They Are (Hans May) - HARMONIC ORCHESTRA / HANS MAY Humpty Dumpty (Peter Yorke) - PETER YORKE & HIS CONCERT ORCHESTRA Journey Into Melody (Robert Farnon) - ROBERT FARNON & HIS ORCHESTRA Longing (Annunzio Paolo Mantovani) - MANTOVANI & HIS ORCHESTRA Mississippi (Frank De Vol) - FRANK DE VOL & HIS ORCHESTRA MOONRAKER, THE : Theme from the film (Laurie Johnson) - LAURIE JOHNSON & HIS ORCHESTRA Mucho Gusto (Percy Faith) - PERCY FAITH & HIS ORCHESTRA (S) My Love Is In Florence (Guy Luypaerts) - GUY LUYPAERTS & HIS ORCHESTRA (as 'GUY LUPAR' on LP label) Romantic Mood (Walter Stott) - TELECAST ORCHESTRA / WALTER STOTT Sensation For Strings (Philip Green) - PHILIP GREEN & HIS ORCHESTRA Someday (from "The Vagabond King") (ルドルフ・フリムル) - 101 STRINGS / RUDOLF FRIML (S) Sound And Vision - Associated TeleVision March (エリック・コーツ) - ERIC COATES & HIS CONCERT ORCHESTRA Twilight Serenade (Alfredo Antonini) - ALFREDO ANTONINI & HIS ORCHESTRA VILLAGE OF DAUGHTERS, THE : Theme from the film (Ron Goodwin) - RON GOODWIN & HIS CONCERT ORCHESTRA ルロイ・アンダーソン、シドニー・トーチ、リチャード・ハイマン、ロジャー・ロジャー、ロバート・ファーノン、 マントヴァーニ、パーシー・フェイス、ルドルフ・フリムル、エリック・コーツ、他 指揮&作曲 | ||
初発売:1949年-1953年、1955年-1959年、1961年-1962年。録音: (S) のみステレオ。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ソング・オヴ・ザ・ウェスト ファーノン:フェートウェイ・トゥ・ザ・ウェスト / ローズ:ボナンザのテーマ / 伝承曲:峠の我が家 チャード・ロジャーズ:オクラホマ! / スティーヴンス:スタンピード / ビーヴァー:フロンティア・マーシャル ヴォーン/グリーリー編曲:ソング・オヴ・ザ・ウェスト/他、ヴィクター・ヤング、トレヴァー・ダンカン他 ロバート・ファーノン・アンド・ヒズo.、ニルソン・リドル・アンド・ヒズo.、 パーシー・フェイス・アンド・ヒズo.、ザ・シネマ・サウンド・ステージo.、 スタンフォード・ロビンソン指揮ニュー・コンサートo.、 レイ・マーティン・アンド・ヒズo.、ビリー・ヴォーン・アンド・ヒズo. /他 | ||
録音:1947年-1962年。ビリー・ヴォーンの「ソング・オヴ・ザ・ウェスト」を中心に、多くの芸術家、作曲家にインスピレーションを与えた、アメリカ西部(ワイルド・ウェスト)がテーマ。 | ||
軽音楽の黄金時代-スプリングタイム ルロイ・アンダーソン:春が来た / ラビーニ/グッドウィン編曲:春が来る / チャーラップ:ブロッサム パーマー:スプリングタイム / スマート:スプリング・ギャンボル / ロビノウィッツ:マザー・ネイチャー フレンチ:ガーデン・パーティ / ブレイデン:スプリング・ファッション / ヘイドン・ウッド:春の歌 デニス:エイプリス・キス / パウル・リンケ:ビューティフル・スプリング、アルバート・ケテルビー、他 ルロイ・アンダーソン・アンド・ヒズo.、ロン・グッドウィン・アンド・ヒズo.、 リチャード・ハイマン・アンド・ヒズo.、ジャック・レオン指揮ニュー・コンサートo. エリック・ロジャーズ指揮ロンドン・プロムナードo. /他 | ||
録音:1945年-1962年。黄金時代のアメリカでもっとも愛されたアンダーソンを筆頭に、「春」がテーマの作品を集成。 | ||
軽音楽の黄金時代〜バイ・スペシャル・リクエスト、フェイス&ファーノン(全24トラック) スタイン:ライド・スルー・ザ・ナイト(*) / フェイス:ケアフリー(*) / 伝承曲:ツバメ(*) ララ:グラナダ(*) / マルチェッティ:ファッシネイション(*) / ロジャーズ:もうすぐ17歳(*) バーリン:ザ・ガール・オン・ザ・ポリス・ガゼット / ノーブル:タッチ・オヴ・ユア・リップス ファーノン: Moon Over Hong Kong /セヴンス・ヘヴン/ All Sports March / Blue Moment / Dominion Day /他 パーシー・フェイス指揮&ヒズo.(*) ロバート・ファーノン指揮&ヒズo.、 デンマーク国立放送o.、クイーンズ・ホール・ライトo./他 | ||
録音:1948年-1962年。意外にも出身地が同じカナダのトロントで、生地では成功しなかったにもかかわらず、他国へ渡ってから成功を収めた2人の音楽家を特集したアイテム。 | ||
軽音楽の黄金時代〜コントラスト、1960年代から1920年代への回帰 Vol.1(全25トラック) ケイパー:オン・グリーン・ドルフィン・ストリート[シリル・オーナデル指揮スターライトso.]/ モドゥニョ:チャオ・チャオ・バンビーナ[パーシー・フェイス指揮&ヒズo.]/ アンダーソン:サテンを着た少女[ルロイ・アンダーソン指揮&ヒズo.]/ ストット:フォーカス・オン・ファッション[ワルター・ストット指揮テレキャストo.]/ ミラー:ロマネスク・タンゴ[アルフレッド・カンポーリ(Vn)&ヒズ・マリンバ・タンゴo.]/ ピーター:ムーンビーム[レジナルド・キング&ヒズ・ライトo.] リンデマン:そりの鈴[ATHENAEUM LIGHT ORCHESTRA] ファーノン: Alcan Highway [ロバート・ファーノン&ヒズo.]他 | ||
録音:1929年-1962年。ライト・ミュージックの名曲を、1960年代から1920年代へと年代ごとに遡って収録するというシリーズ第1弾。 | ||
軽音楽の黄金時代〜バイ・スペシャル・リクエスト ローズ:マジック・ミュージック・ボックス/ メリル:カーニヴァルのテーマ/ ローズ:秋の休日/ バートン:ペントハウス・セレナーデ/ ガーシュウィン:ファシネイティング・リズム/ アーノルド:クワイ河マーチ/他 |
デイヴィッド・ローズ&ヒズo. シドニー・トーチ&ヒズo. シドニー・トーチ指揮 ニュー・センチュリーo. クイーンズ・ホール・ライトo. | |
録音:1946年-1962年。シリーズ第119集は、ライト・ミュージックの2人の巨匠デイヴィッド・ローズとシドニー・トーチの指揮作品、アレンジ集。 | ||
軽音楽の黄金時代〜特別観覧席、1940年代のプロダクション・ミュージック ファーノン:グラウンドスタンド[ロバート・ファーノン指揮クイーンズ・ホール・ライトo.]/ ビーヴァー:ラジオ・シアター[シドニー・トーチ指揮ニュー・センチュリーo.]/ ホワイト:弦楽のためのカプリス[ウォルター・コリンズ指揮ロンドン・プロムナードo.]/ パーマー:ティンカーベル / ヘンマン:シャルムーズ/他 | ||
録音:1942年-1949年。プロダクション・ミュージックとは、主に娯楽産業(競馬場や遊戯施設等)で使用するため、何らかの目的を持って作曲されたもの。1940年代の終わり頃までに、これらの作品はイギリスにおいて確固たる地位を占めると共に、一般には「ムード音楽」と呼ばれるようになっていった。当盤には、この一般的には知られざるジャンルに属する、素晴らしい多くの作品を収録。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ライト・ミュージックのスモーガスボード クルト・ラーション:プレミエーレ[オーケ・イエルヴィング&ヒズo.]/ カイ・モーテンセン:笑うヴァイオリン[べーラ・ザンデルズ&ヒズo.]/ アクセル・フレデリクセン:コペンハーゲン・マーチ[テディ・ペッテシェン&ヒズo.]/ ヤコブ・ゲーゼ:嫉妬[アーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス]/ ニルセン:序曲「仮面舞踏会」[オイヴィン・フィエルスター指揮ウィーンso.]/ アルヴェーン:スウェーデン狂詩曲[マントヴァーニ&ヒズo.]/他 | ||
録音:1936年-1962年。スモーガスボード〔スメルゴスボード〕は北欧(主にスウェーデン)の言葉で、日本語では「食べ放題」(いわゆるバイキング)の事。すなわち当巻は「スウェーデンの軽音楽聞き放題」といった趣向。 | ||
軽音楽の黄金時代〜クリスマス・ライツ ヘンデル:もろびとこぞりて バーリン:ホワイト・クリスマス 伝承曲:世の人忘るな 伝承曲:ひいらぎかざろう フォーゲル:スノーマンズ・ランド モーツァルト:そりすべり アダン:きよしこの夜/他 |
アーサー・フィードラー指揮 ボストン・ポップスo. パーシー・フェイス&ヒズo. フランク・チャックスフィールド&ヒズo. スタンリー・ブラック&ヒズo. /他 | |
録音:1955年-1961年。「クリスマス・セレブレーション(GLCD-5222)」に続く、同シリーズのクリスマス・アルバム第2弾。 | ||
軽音楽の黄金時代〜コントラスト:1960年代から1920年代への回帰 Vol.2 ジョンソン:ガラ・プレミア / ロータ:甘い生活 / ファーノン:トラヴェル・トピック ニューマン:西部開拓史〜メイン・タイトル / レハール:オペレッタ「パガニーニ」より ローズ:ノスタルジア / エリントン:ソフィスティケイテッド・レディ フィッシャー:ジョリー・ジョーカー / エリス:リトル・ボーイ・ブルース/他 シリル・オランデル指揮&スターライトso. ロバート・ファーノン指揮 クイーンズ・ホール・ライトo. アルフレッド・ニューマン指揮 MGM スタジオo. モニア・リター指揮&ヒズo. ウォルター・コリンズ指揮&ロンドン・プロムナードo./他 | ||
録音:1928年-1962年。ライト・ミュージックの名曲を、1960年代から1920年代へと年代ごとに遡って収録するシリーズの第2弾。 | ||
軽音楽の黄金時代〜ニュー・タウン〜1950年代のプロダクション・ミュージック ロジャー:ニュー・タウン / ビーヴァー:ブレイヴ・プロスペクト ファーノン:プロミス・オヴ・スプリング / ストット:トレード・ウィンド シディ:ルナ・パーク / ホワイト:ミッドナイト・メロディ / ワーナー:アフタヌーン・ティー/他 ルイス・ヴォス指揮&ヒズo. ロバート・ファーノン指揮&デンマーク国立放送o. フレデリック・カーゾン指揮&ニュー・コンサートo. /他 | ||
録音:1950年-1959年。1950年代にプロのエンターテイメント・ビジネスのため出版社から提供されたプロダクション・ミュージック集。 | ||
軽音楽の黄金時代〜モア・ジェムズ・フロム・ザ・1930s (1930s Vol.4) ヴィエナ:ミッキー・マウスの結婚 / コスタ:ア・フランゲサ アンクリフ:テンプテーション・ワルツ / プレッソウ:レッド・デヴィル ヤング:ダンシング・バタフライ/他 ダヨス・ベラ指揮&ヒズo.、メイフェアo.、フレディ・カウフマン指揮&ヒズo. エディット・ローランド指揮&ハー・ヴィーアニーズo./他 | ||
録音:1930年-1939年。リマスタリング:アラン・バンティング。 | ||
軽音楽の黄金時代 高速道路〜1960年代のプロダクション・ミュージック ファーノン:ザ・ビッグ・ナイト / ロジャー:パペット・パレード / ジョンソン:ラプソディー スコット:チャイナ / ウィリアムズ:スポーツ・フラッシュ / ケネス・オルウィン:高速道路 キャンベル:マウンテン・スプレンダー / コールズ:ホリデー・ムード メル・ヤング:パシフィック・ハイウェイ / ブラックムーア:クリスタル・クリア/他 ロバート・ファーノン指揮クイーンズ・ホール・ライトo. ウォルター・ストット指揮テレキャストo.、クロフォード・ライトo./他 | ||
録音:1960年-1962年。リマスタリング:アラン・バンティング。高速道路を主題とした音楽集。 | ||
軽音楽の黄金時代 Vol.127 〜2人でテーブルを Bruce Campbell: Table For Two [GROUP-FORTY ORCHESTRA Conducted by LAURIE JOHNSON/KPM Music KPM065/1960] ジェローム・カーン: The Night Was Made For Love (*) [MELACHRINO ORCHESTRA Conducted by GEORGE MELACHRINO/RCA Victor LSP 2283/1961] Walter Stott: Pearls On Velvet [TELECAST ORCHESTRA Conducted by WALTER STOTT/Chappell C 714/1961] ガーシュウィン:「ポーギーとベス」〜 Can't Help Lovin'Dat Man [DAVID ROSE AND HIS ORCHESTRA/MGM 3555/1957] Mel Young: Rainbow Room [MEL YOUNG AND HIS ORCHESTRA/Chappell C 759/1962] Dennis Stoll: Serenatella [QUEEN’S HALL LIGHT ORCHESTRA Conducted by ROBERT FARNON/Chappell C 732/1962] Ted Fiorito & Gus KahnI: Never Knew [DOLF VAN DER LINDEN AND HIS ORCHESTRA (as ‘Daniel De Carlo’ on LP)/Decca DL 8447/1958] Cyril Watters: Southern Twilight [QUEEN’S HALL LIGHT ORCHESTRA Conducted by CHARLES WILLIAMS/Chappell C 734/1962] Guenther Sonneborn: Honeymoon For Strings [BOSWORTH ORCHESTRA/BCV 1382/1962] Peter de Rose, arr. Laurie Johnson: Grass Widow’s Lament [AMBROSE ORCHESTRA Conducted by LAURIE JOHNSON/MGM E3350/1956] Oscar Denayer; Louis Logist: Valse Magique [THE BRUSSELS NEW CONCERT ORCHESTRA/Southern MQ 514/1960] Leslie Coward: Daydreams [QUEEN’S HALL LIGHT ORCHESTRA Conducted by CHARLES WILLIAMS/Chappell C 768/1962] Bert Kalmar & Harry RubyI: Love You So Much [JOHN CLEGG AND HIS ORCHESTRA/RCA LPM 1916/1958] Anthony Spurgin: Fashion Line [THE CONNAUGHT LIGHT ORCHESTRA/Conroy BM 230/1960] Hoagy Carmichael & Ned Washington, arr. Robert Farnon: The Nearness Of You [ROBERT FARNON AND HIS ORCHESTRA/Decca LK 4190/1957] Trevor Duncan (Leonard Charles Trebilco): Supper With Stephie [LANSDOWNE LIGHT ORCHESTRA/Impress IA 304/1961] Werner Richard Heymann: When The Music Is Playing (*) [CYRIL STAPLETON AND HIS ORCHESTRA/Decca SKL 4071/1959] Raymond Jones: Easy Talk [THE WESTWAY STUDIO ORCHESTRA/Southern MQ 502/1960] George English: Debutante [THE SYDNEY LIGHT CONCERT ORCHESTRA Conducted by HAL EVANS/Columbia 33OS 7575/1962] Eddy Wall: Look At Me [THE WESTWAY STUDIO ORCHESTRA/Southern MQ 516/1960] Cy Crawford: Love In The Clouds / Peter Dennis (Dennis Alfred Berry): Fashion House (#) [SYMPHONIA ORCHESTRA Conducted by CURT ANDERSEN/"Charles Brull/Harmonic" CBL 450, 463(#)/1960] Keith Papworth: Dreamtime [LONDON STUDIO ORCHESTRA Conducted by HUGO DE GROOT (‘Hugh Granville’ on disc label)/De Wolfe DW 2740/1962] Kurt Schick: Gorgeous Girl [SYMPHONIA ORCHESTRA Conducted by CURT ANDERSEN/"Charles Brull/Harmonic" CBL 498/1962] Bert Kalmar & Harry Ruby, arr.William Hill-Bowen: Nevertheless (I’m In Love With You) (*) [THE LIVING STRINGS Conducted by WILLIAM HILL-BOWEN/RCA Camden CAS 637/1960] | ||
録音:1956年-1962年、ステレオ(*)、モノラル(*以外) 。 | ||
軽音楽の黄金時代 Vol.128 〜イギリスの映画&劇場オーケストラ Vol.4 ヴィクター・ハーバート:「 Naughty Marietta 」〜 Ah! Sweet Mystery Of Life [ANTON AND THE PARAMOUNT THEATRE ORCHESTRA with MAURICE MEIER (Organ) /HMV BD 585/1938] G. de Michell: Baci Al Duio – Nocturne Op.33 〜 Kisses In The Dark [THE COMMODORE GRAND ORCHESTRA Conducted by JOSEPH MUSCANT/Edison Bell Winner 5362/1931] ケテルビー:組曲「 In Holiday Mood 」〜 Suite The Illuminated Fete [THE LONDON PALLADIUM ORCHESTRA Conducted by CLIFFORD GREENWOOD/HMV C 3024/1938] カールマーン:喜歌劇「ジプシーの女王」〜ワルツ [THE COMMODORE GRAND ORCHESTRA Conducted by JOSEPH MUSCANT with HARRY DAVIDSON (Organ) / Edison Bell Winner 5422/1932] Ivan Caryll; Lionel Monckton: 「 Our Miss Gibbs 」 〜 Selection [PRINCE OF WALES PLAYHOUSE, LEWISHAM, ORCHESTRA Conducted by FRANK WESTFIELD/Parlophone E 6395/1930] ヴィクター・ハーバート:オペレッタ「セレナード」からの組曲 より〔第1番「スペインの」/第2番「中国の」〕 ルイ・ガンヌ:歌劇「軽業師たち」セレクション(*) [THE REGAL CINEMA ORCHESTRA Conducted by EMANUEL STARKEY with QUENTIN MACLEAN (Organ)(*)/ Columbia DB 6, French Columbia DFX 67 (*)/1930] Frank E.Tours: Lovers Lane Minuet [THE PLAZA THEATRE ORCHESTRA Conducted by FRANK TOURS/Columbia 9197/1927] Domenico Savino: Marche Symphonique [THE LONDON PALLADIUM ORCHESTRA Conducted by RICHARD CREAN/HMV B 8457/1938] ヨハン・シュトラウス II:喜歌劇「ジプシー男爵」メロディ[THE COMMODORE GRAND ORCHESTRA Conducted by JOSEPH MUSCANT with HARRY DAVIDSON (Organ)/Edison Bell Winner 5422/1932] One Hour With You (Schenke Mir Eine Stunde) (Eisele) [THE TROXY BROADCASTING ORCHESTRA Conducted by JOSEPH MUSCANT /Regal Zonophone MR 1480/1934] T.W.Thurber: The Voice Of The Bells – An Alpine Fantasy [THE LONDON PALLADIUM ORCHESTRA Conducted by HORACE SHELDON (with Organ)/Edison Bell Winner 4902/1929] Hermann Krome: Swabian Peasant Waltz [THE COMMODORE GRAND ORCHESTRA Conducted by JOSEPH MUSCANT/Regal Zonophone MR 1307/1934] Herman Finck: Vivienne [THE LONDON PALLADIUM ORCHESTRA Conducted by RICHARD CREAN/HMV B 3466/1930] ツィーラー:Vienna Maidens Waltz [DE GROOT AND THE NEWVICTORIA ORCHESTRA/HMV B 4134/1932] Ruda Lakay: Waltz Viennese [THE COMMODORE GRAND ORCHESTRA Conducted by JOSEPH MUSCANT/Edison Bell Winner 5514/1932] エリック・コーツ: Wood Nymphs [THE LONDON COLISEUM ORCHESTRA Conducted by REGINALD BURSTON/Decca MW 334/1945] Other Days – A Selection Of Popular Melodies (arr. Herman Finck) [DE GROOT AND THE NEWVICTORIA ORCHESTRA/HMV C 2281/1932] | ||
録音:1927年-1945年、モノラル。 | ||
GUILD "HISTORICAL" | ||
1938.4.15 MET 〜ワーグナー:楽劇「パルシファル」より 〔第2幕(完全版)(*) /放送アナウンス/第3幕 終曲(#) 〕 ラウリッツ・メルヒオール(T;パルシファル) キルステン・フラグスタート(S;クンドリー) アーノルド・ガボール(B;クリングゾル) ヘルベルト・ヤンセン(B;クリングゾル;#) エーリヒ・ラインスドルフ指揮(*) アルトゥーロ・ボダンツキー指揮(#) メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1938年4月15日。 以下山崎氏のコメント。「20世紀の前半メトロポリタン歌劇場は、カルーソー&ファラー、ジーリ&イエリッツァなど、テノールとソプラノの名コンビの存在を売り物にした。 それらのコンビのほとんどはイタリア・オペラを中心とするものだったが、1930年代半ばに誕生した名コンビだけは、異例にもワーグナーを得意とした。メルヒオールとフラグスタートのコンビである。そのあまりの人気は、この時期だけはイタリア・オペラが売れ残っても、ワーグナーは売り切れになるという、メト史上に類を見ない逆転現象を起こしたほどだった。 この《パルジファル》抜粋は、その時期のラジオ中継を音源としている。当日の公演は変則的なもので、本来の指揮者だったボダンツキーが体調を崩したために第1幕と第3幕だけを指揮し、第2幕を代役にラインスドルフが指揮することになった。 ラインスドルフはボダンツキーの補佐役としてメトに参加、翌39年には急逝したボダンツキーの跡を継いで、メトのドイツ・レパートリーの指揮者となる。なおこのCDには、当日のボダンツキー指揮の第3幕の終曲も収められている。」(山崎浩太郎) | ||
トスカニーニ、1939年10月14日コンサート放送録音(完全版) シューベルト:交響曲第8番「未完成」 リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20 ハイドン:オーボエ、ファゴット、ヴァイオリンと チェロのための協奏交響曲 変ロ長調 Hob.I: 105 バッハ/レスピーギ編曲:パッサカリアとフーガ ハ短調 (以上、曲間に放送アナウンスを含む) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC so. | ||
録音:1939年10月14日。 以下山崎氏のコメント。「トスカニーニがNBC交響楽団との活動を開始したのは、1937年のクリスマスのこと。このCDは3シーズン目となる39/40年シーズンの、最初の顔合わせとなる演奏会を、ひと晩まるごと収めたもの。 一見するとバラバラな曲目構成だが、これがトスカニーニの典型的な演奏会の組み方である。第2次世界大戦開始後最初のトスカニーニの録音であり、有名なベートーヴェン連続演奏会は、この2週間後に控えている。 《未完成》には50年のRCA録音があり、《ドン・ファン》には51年のRCA録音のほか、40年と54年のライヴ録音が現存する。協奏交響曲には他に48年盤、バッハには47年録音がある。4曲とも、このCDでの演奏が最も早い時期の録音ということになる。このとき72歳のトスカニーニの演奏は、後年のものよりも活力と柔軟性に優れた特徴をもつ。なお《未完成》交響曲と《ドン・ファン》は他レーベルでも発売されたことがあるが、特に《未完成》についてはこのGuild盤の音質が優れている。 バッハのオルガン曲のオーケストラ版では、レスピーギの編曲を用いている。トスカニーニは《トッカータとフーガ》ではヘンリー・ウッドの編曲を用いた例もあった。ライバルのストコフスキの高名な編曲に対抗するためか、さまざまなものを試したらしい。」(山崎浩太郎) | ||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
エツィオ・ピンツァ(B;フィガロ) ビドゥ・サヤン(S;スザンナ) ジョン・ブラウンリー(Br;アルマビバ伯爵) エレノア・スティーバー(S;伯爵夫人) ヤルミラ・ノヴォトナ(Ms;ケルビーノ) パウル・ブライザッハ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1943年4月17日。 以下山崎氏のコメント。「ニューヨークのメトロポリタン歌劇場では、毎週土曜日のマチネー公演が全米にラジオ中継されている。1930年代にはじまったこの中継のライヴ録音は多数残され、70年間にわたるオペラ上演史の、貴重なドキュメントとなってきた。 この《フィガロの結婚》もそのひとつである。現代の日本でも圧倒的な人気を誇るこのオペラ、意外にも両大戦間の時代のメトでは、ほとんど上演されていなかった。しかし1940年に23年ぶりに上演されると、一転して人気演目の仲間入りをし、欠かさず上演されるようになったのである。 パニッツァ、ワルター、ブッシュなど錚々たる名指揮者たちがその指揮をしたが、このCDの録音は1896年ウィーン生まれのブライザッハがタクトをとったもの。ドイツで活動したブライザッハはナチス政権誕生後、アメリカに移住してきた。メトでのモーツァルト上演が40年代にさかんになる背景には、ワルターなどドイツ語圏からの亡命者の増加があるが、このブライザッハもそのひとりだったのである。 個性的ではないが、速めのしっかりした指揮でピンツァ、ブラウンリー、スティーバー、サヨン、ノヴォトナという歌手陣を支えている。この歌手たちはいずれも、メトでの「モーツァルト・ルネッサンス」の立役者となった人気歌手たちである。」(山崎浩太郎) | ||
ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編曲:歌劇「ボリス・ゴドノフ」(抜粋)
フョドール・シャリアピン(B;ボリス) アストリッド・バラッチ(Ms;皇子フョードル) アンジェロ・バダ(T;シュナイスキー公爵) ディノ・バルジョリ(T;ディミトリー) サルヴァトーレ・バッカローニ(B;ワルラーム)他 ヴィンチェンツォ・ベレッツァ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. | ||
録音:1928年7月4日、ライヴ。 以下山崎氏のコメント。「フョドール・シャリアピンは、バス歌手の概念を変えたといっても過言ではない、革命的な存在だった。彼の出現によって、バス歌手はオペラの渋い脇役から、舞台をさらってしまうスターとなったのである。 そのシャリアピンの最大の当たり役が、《ボリス・ゴドゥノフ》の主役ボリスだった。ロシア以外ではほとんど知られていなかったこの傑作を西欧で一躍有名にしたのは、1906年に興行師ディアギレフがパリで興行したロシア・オペラ団の公演だが、そのとき主役を歌って大評判になったのが、33才のシャリアピンだったのである。歌唱力と舞台での圧倒的な存在感を持つ彼の演唱によって、《ボリス・ゴドゥノフ》は西欧でも高い人気を得る作品となった。 このCDは1928年、ロンドンのコヴェント・ガーデン歌劇場での公演を、EMIがライヴで抜粋録音したもの。当時EMIは、歌劇場でのライヴ録音をいくつか行ったが、これはそのひとつで、全曲録音のないシャリアピンにとって、もっともまとまった量のオペラ録音。彼の主要な場面はほぼすべて収録されている。 なおシャリアピンは原語のロシア語で歌っているが、脇を固める歌手たちはイタリア系のため、イタリア語訳で歌っている。このような原語の混合は、歌手の客演が限られていた当時には、しばしば見られた現象だった。(山崎浩太郎)」 | ||
ドリーム・リング・サイクル〜ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
ラウリッツ・メルヒオール(T;ジークフリート) キルステン・フラグスタート(S;ブリュンヒルデ) フリードリヒ・ショル(Br;ヴォータン) カール・ラウフケッター(T;ミーメ) エドゥアルド・ハビッヒ(Br;アルベリヒ) キルステン・トルボルイ(A;エルダ) エマニュエル・リスト(B;ファフナー) ステッラ・アンドレヴァ(S;森の小鳥) アルトゥーロ・ボダンツキー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1937年1月30日 以下山崎氏のコメント。「1930年代は、ワーグナー歌手の黄金時代だったといわれる。ソプラノのフラグスタートやロッテ・レーマン、テノールのメルヒオールやロレンツ、バス・バリトンのショルにバスのリストと、この分野に素晴らしい歌手が輩出したからだ。特にフラグスタートとメルヒオールの主役コンビは、空前絶後の顔合わせといわれた。30年代後半、彼らはアメリカのメトロポリタン歌劇場に終結、本場バイロイトをはるかに上回る公演を行なったのである。 その典型のひとつが、この《ジークフリート》。全幕出ずっぱりで超人的な歌唱力とスタミナを必要とするこの役を歌うのは、メルヒオール。輝かしい高音、パワー、柔軟なリズム感など、すべてを併せもった彼は、まさしく録音史上最高のジークフリートであり、その重要性は録音後60年以上をへた現在でも、いささかも減じることはない。 その彼をフラグスタート以下、一騎当千の歌手たちがかこみ、またミーメ役のラウフケッターなど、脇役も充実している。 指揮のボダンツキーはドイツ出身、ワルターなどと同様マーラーの弟子のひとりで、メトロポリタンでのドイツ・オペラの主柱的存在だった。快速のテンポと弾力にとんだリズムで歌手たちをドライヴしている。 当時の嗜好にあわせて多大なカットがあるし、ラジオのライヴ中継を音源としているので聴きづらい箇所もあるが、それでもなお、永遠の名盤というにふさわしいセットである。」(山崎浩太郎) | ||
グスタフ・マーラー:交響曲第2番「復活」 *前後に放送アナウンス(蘭語/独語)付き |
キャスリーン・フェリアー(A) ジョー・ヴィンセント(S) オットー・クレンペラー指揮 アムステルダム・ コンセルトヘボウo. | |
乳癌のために早世したキャスリーン・フェリアーは、ワルターの指揮でDeccaにスタジオ録音した「大地の歌」の独唱者として不滅の評価を得ている。この名アルト歌手が、ワルターとならんでマーラーの弟子として知られるクレンペラーと共演したのが、ここに聴ける「復活」交響曲のライヴ録音である。この1951年7月のオランダ音楽祭でのライヴ録音は、CDではDeccaがすでに発売している。だがそれは雑音を除去しようと音質を加工したのはよいが、副作用として音楽の迫力や勢いまでを喪ってしまっていた。そこでこのGuild盤では、あえて放送局の原テープに一切手を加えず、そのままにCD化している。そのために雑音や歪みはあるが、当夜の聴衆が会場で聴いただろう、気迫あふれるクレンペラーの指揮ぶりが、損なわれることなく蘇っている。 この演奏は「復活」のあらゆる録音のなかでも最速のものとして知られるが、ただ速いだけでなく、凄まじい推進力にみちている。没後40周年を迎えた恩師の音楽を、なかなか認めようとしない世間へのクレンペラーの怒りが、込められているかのようだ。マーラーの作品が一般に浸透するには、これからなお10年以上の歳月を必要としたのである。なお本CDの収益は、フェリアー癌基金へ寄付されるという。(山崎浩太郎) | ||
トスカニーニ〜 1938.10.15 (全曲)& 1942.41.4 ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):タリスの主題による幻想曲(*) ブラームス(1833-1897):交響曲第3番 ヘ長調 Op.90 (*) ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909):ノットゥルノ(*) /ノヴェレッタ(*) チャイコフスキー(1840-1893):幻想序曲「ロメオとジュリエット」(#) J.S.バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第3番〜アリア(#) ハイドン(1732-1809):交響曲第101番「時計」(#) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC so. | ||
録音:1938年10月15日(*) /1942年4月4日(#)。 トスカニーニのライヴ・シリーズ第2弾は、1938年10月15日の演奏会全曲と、1942年4月4日の2曲を組合わせたもの。ブラームスは初CD化、チャイコフスキー、バッハとハイドンは初リリースという貴重なアイテムであり、しかもヴァイオリンの若干のザラつきを除けば音質も聴きやすいという、マニアにもビギナーにも好適のアイテムである。 1938年の演奏会は、NBC響との2シーズン目の開幕にあたるもの。前年とは楽員20人を入れかえ、94名で陣容が固まったシーズンである。渡米寸前までムソリーニの嫌がらせを受け、ようやく到着したトスカニーニを、楽員たちは最初の練習のとき、長い長い拍手で迎えたという。ヴォーン・ウィリアムズには1種、ブラームスには6種、チャイコフスキーには3種の録音がこのCD以外に発売されているが、いずれの曲も1938年盤より後のもの。しなやかさや、ざわめくような各声部の自発性において、この1938年盤の優位は動かないだろう。 1941/42年シーズン、トスカニーニはNBCに不満を抱き、出演契約をしなかった。しかしアメリカが第二次世界大戦に参戦したため、戦争債券の募金特別演奏会を5回おこなう形でNBC響と復縁する。これはその5回目に当たるもの。バッハは他に1種、ハイドンは4種の別録音がある。(山崎浩太郎) | ||
R.シュトラウス:楽劇「エレクトラ」
アストリッド・ヴァルナイ(S;エレクトラ) エレナ・ニコライディ(Ms;クリテムネストラ) イレーネ・ジェスナー(S;クリソテミス) フレデリック・ヤーゲル(T;エギスト) ヘルベルト・ヤンセン(Br;オレスト)他 ディミトリ・ミトロプーロス指揮NYP | ||
アストリッド・ヴァルナイ〜オペラ・アリア・コンサートより ウェーバー:「魔弾の射手」〜たとえ雲がおおい隠しても/ 「オベロン」〜海よ、巨大な怪物よ ワーグナー:「さまよえるオランダ人」〜ゼンタのバラード マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜ママの知るとおり マスネ:「エロディアード」〜美しく優しい君 プッチーニ:「マノン・レスコー」〜この柔らかなレースの中で ヴェルディ:「仮面舞踏会」〜ここは、恐ろしい場所 「シモン・ボッカネグラ」第1幕 より 〔夕闇に星と海はほほえみ(*) /ボッカネグラとアメリア(+) 〕 アストリッド・ヴァイルナイ(S) リチャード・タッカー(T;*) レナード・ウォーレン(Br;+) | ||
「エレクトラ」はR.シュトラウス歌劇中でもひとつの頂点を築いた作品だが、ギリシャの指揮者ミトロプーロスは、このオペラを十八番中の十八番とした。なかでも1949年のクリスマス、ニューヨーク・フィルの定期演奏会のラジオ中継によるこの録音は、ミトロプーロスのキャリアの転機となったものである。この公演の大成功により、ミトロプーロスはニューヨーク・フィルの音楽監督就任を決定づけた。またそれまで演奏会で活動してきた彼は、翌年のフィレンツェ五月音楽祭でこの作品の舞台上演を指揮、オペラ指揮者として新たな境地をひらくことになる。そのフィレンツェ公演のライヴ盤や、高名なVPOとの1957年のライヴ盤に比べると、この演奏会形式公演は放送時間の都合で二部に分けられ、またエレクトラとクリテムネストラの場面などに大きなカットがある。さらには音質もこもり気味だ。しかし、それでもなおこの演奏が価値をもつのは、エレクトラ役を名歌手アストリッド・ヴァルナイが歌っているからである。その深い呼吸のもたらす巨大な絶頂感は、他盤で同役を歌うコネツニやボルクには、聴くことの出来ないものだ。なおCDの余白には、そのヴァルナイのアリア集が収められている。(山崎浩太郎) | ||
ドリーム・リング・サイクル〜ワーグナー:楽劇「ヴァルキューレ」
ラウリッツ・メルヒオール(T;ジークムント) ロッテ・レーマン(S;ジークリンデ) エマヌエル・リスト(T;フンディング) フリードリヒ・ショル(Br;ヴォータン) キルステン・フラグスタート(S;ブリュンヒルデ) カリン・ブランツェル(Ms;フリッカ) エーリヒ・ラインスドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o. & cho. | ||
最新編集技術を駆使して作り上げられた、奇跡のドリーム・キャスト版「ジークフリート」。 1930年代後半から40年代前半にかけてのメトロポリタン歌劇場は、20世紀最高のワーグナー・アンサンブルを擁していた。テノールのメルヒオール、ソプラノのフラグスタートにレーマン、メゾのブランツェル、バス・バリトンのショルに、バスのリスト等々。ワーグナー楽劇の上演では、かれらが顔を揃えて、凄まじいばかりの歌唱を繰りひろげていたわけだ。「ヴァルキューレ」などはとりわけ人気の高い演目として、かれらがそれぞれの見せ場でその技量を披露していた。 ところがいかなる偶然のいたずらか、毎週土曜日のラジオ中継で何度か放送された「ヴァルキューレ」では、かれら全員が揃う上演は一度もなかった。たとえば1940年2月19日の中継では、ジークリンデがレーマンではなくローレンスに、ヴォータンがショルではなくヒューンになっていた。また同年3月30日のボストン客演の中継ではレーマンとショルはいるが、ブリュンヒルデがフラグスタートではなくローレンスに、フリッカがブランツェルではなくトルボルクに、それぞれ変わってしまっていた。 それならと両者の録音をつぎはぎして、主役6人勢揃いの「夢の配役」をつくりあげてしまったのが、このCDなのだ。いささか子供っぽい、しかし楽しい試み。とやかくいわず、夢の公演を聴くことにしよう。(山崎浩太郎) | ||
トスカニーニ〜オール・ベルリオーズ・コンサート完全版(1947) + そのリハーサル 劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 〔放送アナウンス(英語)/「ロメオとジュリエット」第1部/放送アナウンス/ 「ロメオとジュリエット」(第2部/第2部続き)/放送アナウウンス〕/ 劇的物語「ファウストの劫 より 〔終幕第6景〜アレグロ・レッジェーロ/第1幕第7景〜メフィストフェレスのアリア「今宵花開くばらの花」/ 第2幕〜妖精たちのバレエ「お休み、幸せなメフィストフェレス」/第2幕〜妖精の踊り/放送アナウンス〕 劇的交響曲「ロメオとジュリエット」のリハーサル 〔導入部/プロローグ「古い怨念」/ストローフ「最初の激情」/スケルツェット「すらりとして軽やかな使者マブ」/ ロメオただひとり/キャピュレット家の饗宴/音楽と舞踏の遠い響き/悲しみ/愛の情景/ スケルツォ「マブ女王、または夢の精」/ジュリエットの葬送/キャピュレット家墓地でのロメオ「フィナーレ」〕 グラディス・スウォザート(Ms) ジョン・ガリス(T) ニコラ・モスコーナ(B) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC so. & cho. | ||
初出リハーサル風景もたっぷり、貴重な記録の登場。 トスカニーニは劇的交響曲「ロメオとジュリエット」の音楽を、とても好んでいたらしい。「マブ女王のスケルツォ」や「愛の情景」には単独の録音も残っているし、RCAの商業録音でも、1947年2月17日に第2部をカーネギー・ホールでセッション録音している。またセッション録音の直前、1947年2月9日と16日の2回に分けて、NBC放送局スタジオ8Hから中継されたライヴ録音も、のちにRCAがレコード化した。 ここに収められた「ロメオとジュリエット」全曲は、RCAが発売したものと同一の録音である。可能な限り原テープに手を加えていないため、音質はRCA盤よりやや荒いが、生々しさと叩きつけるような迫力が、GUILD盤の魅力だ。さらにこちらにはラジオ放送時のアナウンスが加えられているし、RCA盤では1951年の録音と差し替えられた「マブ女王のスケルツォ」も、オリジナルのままである。また放送時の演目どおり、16日の後半に演奏された「ファウストの劫罰」抜粋も収められている。 しかし、さらに嬉しいのは、この演奏会のためのリハーサルが1時間50分も聴けることだ。トスカニーニはリハーサルの方が本番より、自由闊達で燃焼度の高い演奏をするという評判があるが、まさにそのとおり。 CD3枚目冒頭の「キャピュレット家の饗宴」の凄絶なたたみかけには、背筋がゾクゾク。 | ||
ドリーム・リング・サイクル〜ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
フリードリヒ・ショル(Br) カリン・ブランツェル(Ms) ルネ・メゾン(T) エドゥアルト・ハービヒ(Br) カール・ラウフケッター(T) ケルスティン・トルボルク(Ms) アルトゥール・ボダンツキー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1937年。 この「ラインの黄金」は、ギルドによる「ドリーム・リング・サイクル」の、「ワルキューレ」(GHCD-2215/17)と「ジークフリート」(GHCD-2207/9)に続く第3弾である。 「ドリーム・リング・サイクル」とは、1930年代後半から40年代前半にかけ、メトロポリタン歌劇場に結集した一騎当千のワーグナー歌手たちによって、「ニーベルンクの指環」全4作をCD化しようというものだ。基本となるのは、当時毎週土曜の昼に行なわれたNBC放送によるラジオ中継のライヴ録音である。しかし4作品の中継がバラバラの時期に行なわれていることもあり、残された録音そのままでは歌手の配役が統一されない。そこで、いくつか存在する中継やセッション録音をつなぎ合わせて、配役をできるだけそろえようというのが、この「ドリーム・リング・サイクル」の特徴である。 この「ラインの黄金」では、1937年4月3日にボストンで行なわれた公演(ついでながら、このときは9日までに全4作の連続上演が行なわれたが、中継されたのはこの日のみだった)が、メインになっている。ただ、この日の公演ではエルダを、フロスヒルデと二役でドリス・ドーが歌っていた。そのエルダ役をこのCDではトルボルクに出演させることにし、ビクターのセッション録音に差し替えている。また、第2場の終わりで音楽を中断、休憩が入るようにしていたのをつなぎ合わせ、オリジナルどおりに通して演奏する形態に変えている。 このギルド・ヒストリカルで再生・修復を担当するリチャード・カニールは、すでに1999年にNaxosで同じ「ラインの黄金」をCD化しているが、本CDでは原盤を新たに転写し、マスタリングもやり直し、原音のエネルギーを活かすために、過度なノイズ・カットなどをせずに再生しているという。(山崎浩太郎) | ||
トスカニーニ、演奏会完全収録〜1938年10月22日 放送アナウンス ロッシーニ:歌劇「シンデレラ」序曲 R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」 ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調「運命」 |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso. | |
録音:1938年10月22日。 トスカニーニとNBCso.による放送演奏会は、1937年に始められた。この1938年10月22日の演奏会は、第2シーズンの第2週目にあたる。なお、1週間前の15日に行なわれたシーズン開幕の演奏会(ブラームスの交響曲第3番など)も、Guild HistoricalですでにCD化された(GHCD-2211/12)。 3曲のうち、2曲はすでに知られた録音だ。「シンデレラ」序曲はReliefから発売されていたし、またこの録音以外に、1945年6月8日(28日とも)のRCAによるセッション録音も存在している。 「ドン・キホーテ」については、この演奏はMUSIC AND ARTSやArkadiaでCD化されているし、ほかに1953年11月22日の演奏会録音を元にしたRCA盤がある。ただし1953年盤では、独奏チェロを楽団トップのフランク・ミラーが担当している。これに対して1938年盤が魅力的なのは、カザルス後の世代でもっとも高名なヴィルトゥオーゾ・チェリスト、エマヌエル・フォイアマンが弾いていることだ。トスカニーニとフォイアマンは、5ヶ月前にもロンドンのBBCso.と同じ曲を演奏しており、これが2度めの共演だった。 だがこのCDの最大の魅力は、初レコード化となる「運命」である。トスカニーニとNBCso.による「運命」全曲は、1939年のセッション録音(RCA)とライヴ録音(Naxos)の2種、1945年のライヴ(M&A)、1952年のTV放送を兼ねたライヴ(RCA)の4種がレコード化されているが、それらに先立つ本録音は、トスカニーニがNBCso.とこの曲を初めて演奏したさいのライヴである。ライナー・ノートを執筆したヤングレンは、NBCso.との初期の「運命」ではこれがベストと述べている。凄まじい集中力、気合、荒々しいほどの劇性、俊敏さが全曲を貫いていて、たしかにその言葉は誇張ではない。 (山崎浩太郎) | ||
ドリーム・リング・サイクル〜ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」
ラウリッツ・メルヒオール(T) キルステン・フラグスタート(S) ヘルベルト・ヤンセン(Br) ケルスティン・トルボルク(A) エドゥアルト・ハビッヒ(Br) デッツオ・エルンスター(B) ヒルデ・コネツニ(S) ウィルヘルム・フルトヴェングラー、アルトゥール・ボダンツキー、他指揮 メトロポリタン歌劇場o.、コヴェントガーデン王立歌劇場o.他 | ||
第二次世界大戦前のメトロポリタン歌劇場のライヴ放送をメインにつくられたGuildの「ドリーム・リング・サイクル」も、この「神々の黄昏」で完結する。 「ワルキューレ」では日付違いの2つの演奏を混ぜあわせて、フラグスタートとレーマンの共演をつくりあげて楽しませてくれた。この「神々の黄昏」では、いっそう手が込んだ編集で、歌手も指揮者もたくさんの演奏を混合、まさにGuild版というべき録音をつくっている。かつて1960年代にグレン・グールドは、いずれは鑑賞者が複数の録音を自由に組みあわせて、独自の「名演」をつくるようになるだろう、と語っていた。このギルド版「夢の指環・全曲」は、そんな「名演の試み」である。 「材料」の主要部分は、次の4つのライヴ録音から採られている。 (1)ボダンツキー指揮メト、1936年 (2)フルトヴェングラー指揮コヴェント・ガーデン、1937年 (3)ボダンツキー指揮メト、1939年 (4)フルトヴェングラー指揮スカラ座、1950年 (5)スティードリー指揮メト、1951年 ジークフリート役のメルヒオールは(1)、(2)、(3)、ブリュンヒルデ役のフラグスタートは5つすべて、ハーゲン役のエルンスターは(5)に、グンター役のヤンセンは(2)と(5)、アルベリヒ役のハビッヒは(1)、グートルーネ役のふたりは(2)と(4)から、ヴァルトラウテ役のトルボルクは(2)、ノルンたちは(3)、ラインの乙女たちは(5)から、それぞれ採られた。もちろん声が二重三重に重なるところでは切り替えは徹底していないし、SPのスタジオ録音を使った部分もあるという。具体的にどこがどの音源であるかは、付属の英文解説書に詳しく書かれている。(山崎浩太郎) | ||
トスカニーニ〜オール・ベートーヴェン・プログラム &ゼルキン〜アメリカ・デビュー・コンサート ベートーヴェン: 「コリオラン」序曲(*) / 弦楽四重奏曲第13番 Op.130 〜カヴァティーナ(弦楽合奏版)(*) / 弦楽四重奏曲第9番 Op.59 〜フーガ(弦楽合奏版)(*) / ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 (*/#) /「コリオラン序曲」のリハーサル風景(+) (放送アナウンス) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 (**) モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595 (**) ルドルフ・ゼルキン(P;#/**) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NYP | ||
録音:1944年11月26日(*)/1946年11月23日(+)/1936年2月23日(**)。 第2次世界大戦の末期、1944年10月22日から12月17日まで、トスカニーニとNBCso.は9回の公開録音からなる「ベートーヴェン・フェスティヴァル」を開催した。これは単純な交響曲全曲チクルスではなく、交響曲は第1、2、3、7、8番の5曲のみにし、オペラ「フィデリオ」全曲(RCAがCD化)や第3、4番のピアノ協奏曲などをメインとする、いささか毛色の変わった構成によっていた。交響曲が抜粋になった理由はよくわからないが、第2次世界大戦が本格化した1940年から1945年の終結までの間で、トスカニーニの演奏でレコード化されたベートーヴェンの交響曲は、このときの「英雄」だけしかない(未CD化)。その後、ドイツ降伏の日に「運命」を演奏、日本降伏の日に「英雄」を演奏したことを合わせて考えると、どうやらベートーヴェンの交響曲は「封印」していたようだ。 そのぶん、この1944年のフェスティヴァルでは他に録音のない、あるいは少ない作品が演奏された。ここに収められた2曲の弦楽四重奏曲の弦楽合奏版などは、その好例である。トスカニーニは第16番の第2、3楽章が大好きで何度か録音しているが、この2曲はこれが唯一の録音らしく、またここで初めてCD化されるものである。ゼルキンとの協奏曲第4番はRCAでもレコード化されたものだが、表情の生々しさにおいて、私はこのGuild盤を好む。同時期の「フィデリオ」も、ラジオ録音が残っているなら発売してほしいものだ。あのギスギスした演奏も、音質が変われば印象が一挙に好転する可能性がある。 2枚目は、ニューヨーク・フィル時代のライヴから、ルドルフ・ゼルキンのアメリカ・デビュー演奏会の記録。ノイズを大幅にカットして、丸く聴きやすい音質にしている。(山崎浩太郎) | ||
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」
イタロ・ターヨ(B) ルチア・アルバネーゼ(S) ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T) クロエ・エルモ(Ms) ヴィルジリオ・ラザリ(B) ジュゼッペ・アントニチェッリ指揮メトロポリタン歌劇場o. | ||
R.シュトラウス:楽劇「サロメ」
リューバ・ヴェリッチュ(S) フレデリック・ジェーゲル(T) ケルスティン・トルボルク(A) ヘルベルト・ヤンセン(Br) ブライアン・サリヴァン(T) フリッツ・ライナー指揮メトロポリタン歌劇場o. | ||
録音:1949年3月12日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。 「ジャンニ・スキッキ」と「サロメ」の2本立てとは、意外な印象が強いかもしれない。こうした短い1幕物の上演については、欧米の歌劇場では時と場合により、さまざまな上演形式を行っている。スカラ座などは短いバレエを1幕物オペラと合わせて調整しているようだが、メトと同じようにオペラ2本を合わせることもある。有名なのは「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「道化師」の組み合わせだが、これも決して絶対のものではない。たとえば1960年代のスカラ座では前者に同じマスカーニの「友人フリッツ」を合わせたことがあるし、1930年代のメトでは後者に「ジャンニ・スキッキ」を組み合わせたことがあった。 「ジャンニ・スキッキ」はいわゆる「3部作」のひとつなのになぜ、と思われるかもしれない。ところが「3部作」はこの「ジャンニ・スキッキ」だけが人気があって、他の2作はそうでもなかったのだ。そこで他の2作を落として、この喜劇を他の作曲家のシリアスな1幕物に合わせるという形があったのである。ここではイタリアのヴェリズモ・オペラではなく、シュトラウスが組み合わされたわけだ。 これまで他社のCDでは「サロメ」だけを単独に発売していたが、1枚にはどうしたって収まらないのだから、2枚組ならこのギルド盤のように上演どおりにするのが正しいだろう。この「サロメ」はメト史上に輝く凄演で、ともにメト・デビューとなったサロメ役のリューバ・ヴェリッチュと指揮のフリッツ・ライナーが圧倒的な成功となった。幼さのはての妖艶を示したヴェリッチュ、緊迫感のはての官能を示したライナー、どちらも「サロメ」の可能性のひとつの極点を提示している。なおこの盤では、終演後の観客の熱狂ぶりを長く収録しているのも魅力的。(山崎浩太郎) | ||
トスカニーニ〜オール・モーツァルト・プログラム&リハーサル 〔リハーサル部を除き、曲間 + 演奏会頭&末 に放送アナウンス入り〕 モーツァルト: 歌劇「魔笛」序曲(*) /ディヴェルティメント第15番 変ロ長調 K.287 (*) / 交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」(*) / 歌劇「魔笛」序曲のリハーサル(+) / 交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」のリハーサル(+) / 歌劇「魔笛」序曲のリハーサル(+) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC so. | ||
録音:1946年11月3日(*)/1946年11月2日(+)。 オール・モーツァルトのNBC公開録音をそのままCD化したものをメインに、「魔笛」序曲と「ハフナー」交響曲の前日のリハーサルを組み合わせたもので。3日本番の演奏は、 かつてアメリカのトスカニーニ協会がLP化していたが、CDではMemoris(Nuova Era)が「ハフナー」を出したきりらしい。それも1990年頃の話で現在は入手困難だから、今回の発売は貴重である。 「ハフナー」交響曲はトスカニーニお気に入りの作品だったようで、1929年のNYPとのビクター録音にはじまり、1935年BBCso.とのライヴ、NBCとは1943年(Naxosから発売)、当録音、そして翌日4日にRCAがセッション録音したものと、5種を数えている。「魔笛」序曲も1937年ザルツブルク音楽祭の全曲録音を最初に、1938年BBC、1941年(Naxos)、当録音、1949年(RCA)と同じく5種である。ディヴェルティメントも1947年11月18日のRCAセッション録音が存在するし、他に同月8日と表記するMemoris盤もあったという。 トスカニーニが録音したモーツァルトの作品の種類はオペラ「魔笛」、交響曲が6つ、序曲2つ、協奏交響曲、ピアノ協奏曲第27番、ファゴット協奏曲、ディヴェルティメント第15番と限られている。そのなかで、複数の録音があるこれら3曲は、特に気に入っていたのかも知れない。 前日のリハーサルは「ハフナー」が Relief でも出ているが、「魔笛」はおそらく初めてだろう。トスカニーニのリハーサルは、単に録音が残っているからというのではなく、聴いて面白く、ためになるから世に出る。この生き生きした音楽を生むためには何がポイントか、どう歌えばよいのか、どう刻めばよいのか、さまざまなことを教えてくれるのだ。(山崎浩太郎) | ||
イタロ・モンテメッツィ(1875-1952): 歌劇「三王の恋」 |
エツィオ・ピンツァ(B) グレース・ムーア(S) チャールズ・クルマン(T) リチャード・ボネッリ(Br) イタロ・モンテメッツィ指揮 メトロポリタン歌劇場o. | |
録音:1941年2月15日、メトロポリタン歌劇場公演、ライヴ。 イタリアの作曲家イタロ・モンテメッツィは生涯に7つのオペラを作曲したが、知られているのはこの「三王の恋」のみである。これも現在では上演される機会の少ない作品だが、両大戦間の時代には安定した人気があった。 「三王の恋」は10世紀イタリアの小国を舞台に、年老いて盲目となった王アルキバルド、その息子マンフレードと妻フィオーラ、妻の愛人で、かつてアルキバルドに征服された国の王家の遺児アヴィート、この四人による悲恋劇である。1913年にミラノ・スカラ座でセラフィン指揮、ディ・アンジェリスを老王役として初演された。これはあまり成功ではなかったようだが、翌年のメトロポリタン歌劇場でのトスカニーニ指揮、ディドゥール老王役の上演が成功して、メトでは1920年代を通じてくり返し上演されることになった。なおトスカニーニはスカラ座でも1926年に指揮している。当時のヴェリズモ・オペラの作曲家たちは、感情の起伏が極端で急激で、間欠泉のように噴き上げる音楽を好んでいたが、この「三王の恋」はいささか毛色が違い、ワーグナーやプッチーニの影響を受けた、旋律性の勝った音楽である。そこがメトの聴衆に受けた所以なのだろう。 このライヴは作曲者自らが指揮をした録音として、特別の価値がある。モンテメッツィは1939年に渡米、1949年までをアメリカに過ごしていた。ヒロイン役のムーアは、1920年代にレビューなどで歌っていたとき、モンテメッツィにオペラ歌手になることを勧められて、本格的にオペラを学んだのだという。恩人の舞台だけに気合が入っているのだろう。そして老王役のピンツァはいつもながらに素晴らしく、その温かい美声で老いと盲目と道ならぬ恋の孤独に悩む王を歌い演じている。(山崎浩太郎) | ||
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 | エツィオ・ピンツァ サルヴァドーレ・バッカローニ ジンカ・ミラノフ ジェルミナ・ノヴォトナ ビドゥ・サヤン ジェイムズ・メルトン パウル・ブライザッハ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1943年4月3日。 このCDで聴けるのは、1943年4月3日にニューヨークのメトロポリタン歌劇場で行なわれたマチネー公演の録音である。 メト(以後はこう略す)の「ドン・ジョヴァンニ」ライヴというと、Naxosから発売されているブルーノ・ワルター指揮の盤が有名で、人気が高い。あれが1942年3月7日のライヴだから、このGuild盤は約1年後の録音ということになる。どちらもラジオの生中継を放送局が保存用に録音した転写盤(トランスクリプション・ディスク)を音源としている。 メトのラジオ中継は1シーズンに17演目ほどが取りあげられる。限られた本数だから、同じ演目を2年続けて放送するとすれば、それはその公演の人気がよほど高いことを示している。声も容姿も完璧なドン・ジョヴァンニ役と称えられたエツィオ・ピンツァを主役に据えたこの公演は、40年代のメトにおけるモーツァルト人気の高まりを象徴するものだった。 では、前年のワルター盤との違いはどこにあるか。いうまでもなく、指揮者がワルターからブライザッハ(1896年ウィーン生まれ)に代わっている。歌手も何人か交代していて、ドンナ・アンナがバンプトンからミラノフに、ドン・オッターヴィオがクルマンからメルトンに、そしてレポレロがキプニスからバッカローニに代わっている。 なかでもレポレロ役の交代は、公演そのものの印象に大きな変化を与えている。キプニスの暗く重い声に代わって、当時最高のブッフォ歌手といわれたバッカローニの歌は陽気で明るい。ワルターの演奏はこの作品の悲劇的側面をきわだたせていたが、ブライザッハ盤ではバッカローニの参加で喜劇性が回復されている。なおブライザッハの指揮は、とくに前半が快調で気持ちのいいものである。(山崎浩太郎) | ||
サンフランシスコ・オペラの宝石 Vol.1〜 サンフランシスコ歌劇場 1936-1939-1940シーズン | ||
マスネ:歌劇「マノン」第2幕 〔録音:1939年10月13日〕 |
ビドゥ・サヤン ティト・スキーパ リチャード・ボネッリ 他 ガエターノ・メローラ指揮 サンフランシスコ歌劇場o. | |
ビゼー:歌劇「カルメン」第2幕 〔録音:1940年10月25日〕 |
マージョリー・ロレンス ラウル・ジョビン エツィオ・ピンツァ 他 ガエターノ・メローラ指揮 サンフランシスコ歌劇場o. | |
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」第2幕 〔録音:1940年10月12日〕 |
エツィオ・ピンツァ ビドゥ・サヤン エリーザベト・レートベルク ライゼ・スティーヴンス ジョン・ブラウンリー 他 エーリヒ・ラインスドルフ指揮 サンフランシスコ歌劇場o. | |
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」第2幕 〔録音:1940年10月23日〕 |
ユッシ・ビョルリング エリーザベト・レートベルク リチャード・ボネッリ 他 ジェンナロ・パピ指揮 サンフランシスコ歌劇場o. | |
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第2幕 〔録音:1936年11月23日〕 |
ラウリッツ・メルヒオール ロッテ・レーマン フリードリヒ・ショル キルステン・フラグスタート キャサリン・マイスリ エマヌエル・リスト 他 フリッツ・ライナー指揮 サンフランシスコ歌劇場o. | |
オペラのライヴ、それも時間的にある程度まとまった量の録音が残されるようになるのは、1930年代のことである。それまではSPにして1面か2面分がせいぜいだったが、以後は少なくとも30分前後、全曲さえも残されるようになった。音源の多くはラジオ中継が元になっていて、最も有名なのはアメリカのメトロポリタン歌劇場の中継からつくられた大量の録音である。それらは20世紀前半の名歌手たちの貴重なライヴ記録となっている。 東海岸のメトに対抗して、西海岸随一の歌劇場であるサンフランシスコ歌劇場も、本拠地の戦争記念歌劇場からのライヴ中継を行なっていた。ここに聴けるのはその中継から5作品を選んで、まとめたものである。 ただし、全曲完全中継が原則だったメトに対し、サンフランシスコの中継はほとんどが1幕分のみ、しかも終了時間が厳しく定められていて、延長などはできなかった。そのため残念なことに、ここに収められているのは各オペラの抜粋のみ。しかも各幕の終わりが入りきらずに尻切れトンボになっていたので、同時期のメト録音などを転用して補ってあるのだ。 だがそのような悪条件を差し引いてなお、同時期のメトでは録音に残されなかった、豪華な歌手の顔合わせを聴けるという魅力が、このライヴ集にはある。たとえば「マノン」にはスキーパがいる。歌劇場の舞台上のスキーパの記録は少ないので貴重なだけでなく、その柔軟な美声に聞きほれさせられる。「カルメン」にはピンツァの朗々たるエスカミーリョ。同じ役を歌った1936年のメト盤は音質が厳しいので、嬉しい。 しかし何といっても魅力的なのは後半の2つだ。「仮面舞踏会」はレートベルクとビョルリンクという、このときかぎりの最上級の顔合わせ。同時期のメト盤ではアメリアが大味なミラノフだったから、このレートベルクの歌唱は嬉しいし、メトから出張したパピが、オーケストラを生き生きとドライヴしているのもみごとである。「ワルキューレ」第2幕は以前から有名なもの。レーマン、フラグスタート、メルヒオールの顔合わせは、疑いなく史上最強。なおこの録音もオリジナルは尻切れトンボだが、1940年メトのラインスドルフ盤の音源をつないでいる。(山崎浩太郎) | ||
ピエトロ・マスカーニ(1863-1945): 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 |
リナ・ブルーナ=ラーザ(S) アントニオ・メランドリ(T) アフロ・ポリ(Br)他 ピエトロ・マスカーニ指揮 オランダ・ イタリア・オペラo.&cho. | |
1938年11月7日、ハーグ、オランダ王立劇場。 音楽の世界には「一発屋」というのがいる。1曲だけ大ヒット曲を出して、あとは鳴かず飛ばずで消えていく歌手や作曲家たちのことである。マスカーニも、その一人といえるかもしれない。1890年、27歳の年に初演した第3作「カヴァレリア・ルスティカーナ」の驚異的な大成功のあと、人生の残りの55年間には、その半分の回数でも上演されるオペラは1つとして生まれなかった。せいぜい「イリス」があるくらいで、他の作品は初演のときこそ一大事件として盛りあげられるが、それきりで花火のように消える。その繰り返しが、彼の「それからの55年間」だった。 しかし彼には、炎のように身を焦がす権勢欲があった。イタリア歌劇界最大の大物になりたいというマスカーニの切望は、かれを当時のファシスト政権に急接近させることになった。1935年には党の肝いりで、ミラノ・スカラ座で自作「ネローネ」を豪華なキャストで初演した。露骨なムッソリーニ賛歌ととられかねない作品だったという。 だが、作曲家が受ける喝采の大きさや頻度は、歌手や指揮者が毎晩舞台で受けるものにくらべれば、はるかに小さい。そこで彼は、自作の指揮をさかんに行ないはじめる。「カヴァレリア・ルスティカーナ」は初演から半世紀たっても毎晩のようにどこかで上演されているから、その指揮者として登場すれば、いつだって歓迎されるのだ。というわけで、指揮者マスカーニのライヴとして記録されたのが、このオランダでの録音である。2年後のHMVによるセッション商業録音(初演50周年記念)と同様、マスカーニお気に入りのソプラノ、31歳のブルーナ=ラーザが激しい気性で歌っている。なお当時は、メゾではなくソプラノがサントゥッツァを歌うのが一般的だった。(山崎浩太郎) | ||
トスカニーニ 1941年ライヴ〜 オール・ワーグナー・プログラム +1947年リハーサル ワーグナー: 楽劇「ローエングリン」〜第1幕への前奏曲 (放送アナウンス) 歌劇「タンホイザー」〜おごそかなこの広間よ (放送アナウンス) 楽劇「ワルキューレ」〜第1幕第3場 (放送アナウンス) 楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲 楽劇「神々の黄昏」〜夜明け− ブリュンヒルデとジークフリートの二重唱− ジークフリートのラインへの旅 (放送アナウンス) 楽劇「神々の黄昏」〜 ジークフリートの葬送行進曲 (放送アナウンス) 楽劇「神々の黄昏」〜 ブリュンヒルデの自己犠牲 (放送アナウンス) 〔リハーサル〕 ワーグナー: 楽劇「ワルキューレ」第1幕後半(*) |
ラウリッツ・メルヒオール(T) ヘレン・トローベル(S) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso. | |
録音:1941年2月22日のコンサートを完全収録/1947年(*)。 Guildのトスカニーニのライヴ・シリーズは、さまざまな演奏会から曲をよせあつめたりせず、できるだけひと晩の演奏会をそのまま収録していることに特長がある。そのため、演奏会中のある曲だけは他社でそれまでも発売されていたが、残りの曲は初発売ということがよく起こる。この1941年2月22日のオール・ワーグナー演奏会もその典型で、「ワルキューレ」の第1幕後半と「神々の黄昏」の「夜明けとジークフリートのラインの旅」だけは、RCAがLP時代から発売しているので有名だが、他はそうではない。これがトスカニーニ唯一のこの曲の録音となる「タンホイザー」の「おごそかなこの広間よ」は、MemoriesのCDや米英のトスカニーニ協会LPで出ただけ、「トリスタンとイゾルデ」の前奏曲はATRA(米M&A系)のLPのみ、「ブリュンヒルデの自己犠牲」は英トスカニーニ協会のLPのみ、そして「ローエングリン」の前奏曲と「ジークフリートの葬送行進曲」にいたっては、まったくレコード化されたことがない。だからこのCDの価値は大きいのである。 このうち、「ローエングリン」の前奏曲と「夜明けとジークフリートのラインの旅」(声楽ぬき)と「ブリュンヒルデの自己犠牲」の3曲は同じ年の2月24日から5月6日にかけてセッション商業録音され、RCAが発売しているが、やはりセッションとライヴでは活力や進行の自然さに差が出るから、ライヴである当CDの有利は動かないだろう。既発売の「ワルキューレ」第1幕後半も、私はRCAの乾いた硬い音質よりこのGuild盤のやわらかい「生成り」(いや、「生鳴り」というべきか)の音質を断然好む。 なお最後に、1947年4月に演奏された「ワルキューレ」第1幕後半のオーケストラ・リハーサルがついている。(山崎浩太郎) | ||
ワーグナー: 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 |
フリードリヒ・ショル エリーザベト・レートベルク レネ・メゾン カリン・ブランツェル エマヌエル・リスト アルトゥール・ボダンツキー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1936年2月22日。 現在確認される、史上最古の「マイスタージンガー」の全曲録音である。次が1937年ザルツブルクでのトスカニーニ指揮の盤(Andante)で、その後もライヴや放送録音が続き、最初のセッション商業録音は1950年から1951年のクナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルのデッカ盤ということになる。なおHMVが1928年にベルリン国立歌劇場でライヴ録音を行なっているが、約70分の抜粋しか現存しない。というわけでカットの多い上演ではあるが、これが最古の全曲盤なのだ。 しかしこの演奏、いちばん古いことにのみ価値があるわけではない。両大戦間期のメトロポリタン歌劇場は、20世紀最高ともいわれるワーグナー歌手たちを擁していたことで名高い。その黄金時代の録音だから、価値があるのである。 なかでもザックス役のフリードリヒ・ショルは、ワーグナー歌手として20世紀後半のホッターと並び称されるバス・バリトンである。雷鳴のような声のホッターがヴォータンを得意としたのに対し、ショルは温もりと優しさのある声でザックスを最高の当たり役とした。そのショルのザックスを聴くために最も条件が揃っているのが、この1936年盤なのだ。 というのは、ショルのザックス全曲はもうひとつ、ラインスドルフ指揮の1939年盤というのが存在するのだが、そこではショル自身の声が衰えている上に、第二次世界大戦開始直後という時勢を反映して、最後のドイツ文化への賛歌がバッサリとカットされているのである。1936年盤にはそのカットはないし、さらにボダンツキーの歌いやすく、弾力にとんだ推進力のある名指揮と、名花レートベルクの澄んだ、のびやかな美声のエヴァと、アクの強いハビッヒのベックメッサーが聴ける。 音は古いが、ワーグナー演奏史に輝く演奏である。(山崎浩太郎) | ||
1940年12月28日、カーネギー・ホール・ オール・ベートーヴェン・プログラム 放送アナウンス(*) ベートーヴェン: ミサ・ソレニムス(#)/ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61(+) |
ジンカ・ミラノフ(S;#) ブルーナ・カスターニャ(A;#) ユッシ・ビョルリング(T;#) アレクサンダー・キプニス(B;#) ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn;+) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso.、 ウェストミンスターcho. | |
録音:1940年12月28日、カーネギー・ホール(*/#)/1940年3月11日(+)。 トスカニーニの「ミサ・ソレムニス」としては、1953年のRCA盤が一般にはよく知られているが、これはその13年前の40年のライヴ録音である。「ミサ・ソレムニス」は30年代半ばからトスカニーニが好んで演奏するようになった曲で、初めて指揮したのは34年3月のニューヨーク・フィルの定期演奏会だった。その後は35年ニューヨーク・フィル、36年ウィーン・フィル、BBC響、40年NBC響、42年に三たびニューヨーク・フィルと、9年間に6回演奏しており、そのうち35年、39年、40年の3種はCDでも聴くことができる。この3種はそれぞれに魅力的な独唱者をそろえているが(それに比べると予算の関係か、53年盤はかなり落ちる)、この40年盤はユッシ・ビョルリンクの存在と、初期NBC響らしい、荒々しいまでの力感にあふれた演奏になっているために、とりわけ多くのファンから愛されてきた録音である。 なお、余白のヴァイオリン協奏曲は、現在BMGが発売しているCDと同一の内容である。それをなぜあえて発売したかについては、修復担当者のキャニールの一文がブックレットに載せられている。 「BMGのCD(訳註:キャニールはCD番号を明記していない)は曲頭ではほとんど変わらないが、ヴァイオリン独奏が始まると(トラック1の4分め)、人工的な残響がヴァイオリンの音を覆い、弱めてしまう。この電気的な残響が明確になればなるほど(トラック1の6分めや8分め)、オーケストラの総奏が甲高く響く結果となっている。さらに原盤のSPよりも低音がやせてしまっている」 その欠点を補うのがこのGuild盤というわけで、「BMG盤では消されていた、ざらついたりはぜたりする、困った雑音が散見される原盤」ではあるものの、こちらの方がよい覆刻と信じるとキャニールは書いている。(山崎浩太郎) | ||
ロシアン・レガシー ゲオルギ・ヴィノグラドフ (1908-1980)〜 アリア、二重唱、歌曲、ロシア民謡集 |
ゲオルギ・ヴィノグラドフ(T) | |
ジョン・バルビローリ ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス(*) ヴェルディ:「仮面舞踏会」第3幕〜お前こそ心を汚すもの(+) グノー:テニソンの詩による歌曲「リングアウト・ワイルドベル」(+) サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜あなたの声にわが心は開く(+) ワーグナー:「パルジファル」より(#) R.シュトラウス:誘惑(#) /アポロの女司祭の歌(#) /「サロメ」終幕より(#) リア・ギンスター(S;*) ブルーナ・カスターニャ(Ms;*) チャールズ・クルマン(T;*) レオナルド・ヴァーレン(Br;*) ジョン・バルビローリ指揮 NYP (*/#)、ウェストミンスターcho.、デトロイトso.(+) | ||
録音:1939年4月9日、カーネギー・ホール(*)/他。一部曲前と曲後に放送アナウンス入り。 バルビローリがニューヨーク・フィルの常任指揮者として奮闘した時代(1937〜43年)の活動ぶりは、Duttonレーベルなどが当時のライヴ録音やセッション録音を積極的にCD化してくれたために、ある程度は音として確認できるようになった。しかし、これまで出た音源のほとんどは交響曲を中心とする管弦楽曲や協奏曲に限られていて、彼が積極的に取りあげた声楽曲や演奏会形式のオペラ抜粋などがCD化されたことはなかった。 しかしバルビローリはイギリスの指揮者の常として合唱曲には深い造詣を有していたし、イタリア系の血のなせる業か、オペラ指揮者としての経験も積んでいた。ニューヨーク・フィル時代の(特にその前半の)バルビローリの最大の特徴は、シーズン90回の演奏会のほとんどを独りで指揮していたことなのだが、そのシーズンのアクセントとなるのが、そうした声楽曲やオペラ抜粋の上演だった。 このCDは、バルビローリのそうした一面に脚光をあてたものである。1枚目にはロッシーニの「小ミサ・ソレムニス」のアメリカ初演時のライヴが収められている。38年から39年のシーズンで、後年のバルビローリが特に思い出に残るものとしてあげたのが、「トリスタンとイゾルデ」第2幕のノーカット版と、復活祭に演奏したこの「小ミサ・ソレムニス」だった。「こんな長い曲に『小』なんてつけるのは、ロッシーニ一流のジョークだね」とバルビローリは笑っていたという。 2枚目にはラジオ番組でオペラ歌手の伴奏指揮をしたものが3曲、つづいて「パルジファル」の抜粋、そしてハンガリー生まれでドイツではクレンペラーに重用されたソプラノ、ローゼ・パウリを迎えた「サロメ」終景などのシュトラウス作品。ヴェルディとサン=サーンス以外はバルビローリ唯一の録音となった曲ばかりが収められている。(山崎浩太郎) | ||
トスカニーニ〜オール・アメリカン・プログラム チャールズ・マーティン・レフラー(1861-1912):幼少期の記憶 ポール・クレストン(1906-1985):コーリック・ダンス第2番 Op.17 モートン・グールド(1913-1996):リンカーンの伝説 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):ラプソディ・イン・ブルー(*) フランチェスコ・ミニョーネ(1897-1986):教会の祭り ジョージ・ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 へ長調(#) (全ての曲前と(#)の曲後に放送アナウンス入り) ベニ-・グッドマン(Cl;*) アール・ワイルド(P;*) オスカー・レヴァント(P;#) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC so. | ||
録音:1942年11月1日(前半4曲/CD1)/1944年4月2日(後半2曲/CD2)、以上NBCコンサート。 トスカニーニは12音音楽やそれに続く、いわゆる「前衛音楽」には関心をまったく示さなかったが、同時代のそれ以外の、つまり20世紀前半の各国の管弦楽曲や歌劇には広く関心を持ち、演奏もしていた。 アメリカ人作曲家も例外ではなく、トスカニーニの伝記を書いたハーヴェイ・ザックスによれば、トスカニーニがNBC交響楽団やそれに先立つニューヨーク・フィルハーモニックで指揮していた時代に、演奏会で取りあげた合衆国の作曲家は18人にのぼるという。 ただし、録音が世に出ているものとなると限られる。このCDの1枚目は、その貴重な例である。1942年から43年にかけてのシーズンの開幕にこうした演奏会が行なわれた背景には、いうまでもなく1年程前にアメリカが第2次世界大戦に参戦したことがある。 1枚目のうち、ベニー・グッドマンが冒頭のクラリネット・ソロを印象的に吹く、ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」以外はすべて初レコード化と思われる。アルザスに生まれ、ウクライナ、ハンガリー、ベルリン、パリと放浪してアメリカに来たレフラーの「子供時代の思い出」は、ウクライナ時代の体験をもとにした交響詩風の作品で24年に初演。クレストンはニューヨーク生まれながらイタリア系で、舞曲を特に好む作曲家という。この曲は39年初演。グールドの「リンカーン伝説」は41年作曲で、この演奏会が世界初演だった。 2枚目は44年の録音で、この2曲で1回の番組となっている。ガーシュインの曲は他社でもCD化されたが、ミニョーネの曲はdell'arteのLPのみだと思う。彼はブラジルの作曲家で、ミラノ音楽院で学んでいる。「教会の祭」あるいは「4つのブラジル教会の交響的印象」と呼ばれるこの曲は、42年に作曲者がNBC響を指揮して初演したものである。(山崎浩太郎) | ||
グノー:歌劇「ファウスト」 | ラウール・ジョバン(T) :ファウスト エツィオ・ピンツァ(B) :メフィストーフェレ リチア・アルバネーゼ(S) :マルガレーテ 他 トマス・ビーチャム指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1944年4月15日、ライヴ。 | ||
キャスリーン・フェリアー〜録音集 バッハ:ミサ ロ短調 BWV.232(*) ブラームス:4つの厳粛な歌(+) パーセル、ヘンデル、ヴォルフの歌曲&アリア集(#) ヤンセン、パーセル、スタンフォード、パリー、 ヴォーン=ウィリアムズ、ブリッジ、 ウォーロオック、他の歌曲集(**) |
キャスリーン・フェリアー(A) エリーザベト・ シュヴァルツコップ(S;*) ヴァルター・ルートヴィヒ(T;*) パウル・シェーファー(B;*) ヘルベルト・フォン・ カラヤン指揮ウィーンso.(*) ウィーン楽友協会cho.(*) マルコム・サージェント指揮 BBCso. 他 | |
録音:1950年6月15日、バッハ没後200周年記念演奏会(*)/1949年1月12日 、放送(+)/1949年、オスロでのリサイタル(#)/1952年、ロンドンでのリサイタル(**)。 | ||
トスカニーニ〜コンプリート・コンサート 1945 ベッリーニ: 歌劇「ノルマ」〜序奏とドルイドの合唱 ヴェルディ:テ・デウム アッリーゴ・ボーイト(1842-1918): 歌劇「メフィストーフェレ」〜プロローグ |
ニコラ・モスコーナ(B) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso. 少年cho. 混声cho. | |
録音:1945年12月2日、NBCスタジオ8-Hでのコンサート。 | ||
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」 | イワン・コズロフスキー(T) :ロメオ エリザヴェータ・シュミスカヤ (S):ジュリエット イワン・ブルラク(B) :マキューシオ 他 アレクサンドル・オルロフ指揮 ボリショイ劇場o.&cho. | |
録音:1947年、原盤:Melodiya。 | ||
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 | ラウリッツ・メルヒオール(T) :トリスタン キルステン・フラグスタート(S) :イゾルデ ケルスティン・トルボルク(A) :ブランゲーネ ジュリアス・ヒューン(Br) :クルヴェナル アレクサンダー・キプニス(Br) :マルケ王) 他 エーリヒ・ラインスドルフ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1940年3月23日、1941年、ライヴ。 | ||
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 +ブルーノ・ワルター・インタビュー |
キルステン・フラグスタート、 ルネ・メゾン、 アレグザンダー・キプニス、 ヘルベルト・ヤンセン/他 ブルーノ・ワルター指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1941年2月22日、ライヴ/他。 これも注目! すでに話題沸騰の画期的な復刻! ワルターの歴史的名演が音質劇的改善!。「レコード芸術」2004年6月号の「今月のリマスタ盤」山崎浩太郎氏の記事(P.330-331)でも絶賛。 | ||
トスカニーニ 1953年ライヴ〜 ドビュッシー・プログラム ドビュッシー: イベリア(*)/牧神の午後への前奏曲(*)/ 交響詩「海」(*)/「海」のリハーサル(#) |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso. | |
録音:1953年2月14日、ライヴ(曲頭、曲間、曲後に放送アナウンス含む)(*)/1953年10月13日&14日(#)。(#)はCD1の後半と、CD2の全てに渡って収録されている。 これまでに類を見ないレベルの素晴らしい復刻をものしているGuildの歴史的録音シリーズが、いよいよ1940年代後半から1950年代前半のトスカニーニ復刻に着手する。もちろんこれまでにRCAから復刻発売された音源が含まれているが、それとの違いについては、元RCA Victorの社員として活躍したリチャード・カニエル(キャニエル)自らの証言がすべてを物語っている。カニエルはカナダの非営利団体Immortal Performances Recorded Music Society and Toscanini Archiveの創設者であり、Guild Historicalシリーズの中心的な役割を果たしている人物でもある。彼は1949年からRCA Victorの社員として活躍し、1949年から1953年にかけて、トスカニーニのコンサートの大半を聴いている。以下はその抄訳。 「私は1949年から1953年にかけてトスカニーニのコンサートを聴いてきたが、その最後にあたるのが、このCDに収録された1953年2月14日のオール・ドビュッシー・コンサートである。それまでの4年間を振り返ってみると、私はトスカニーニのコンサートとリハーサルから様々な教訓を得たことがわかるのだが、突き詰めて言えば、トスカニーニが繰り返しオーケストラに伝えようとしていたのは、ただ音符を弾き、完璧な音を出せばそれで十分なのではなく、演奏の中に音楽の精神が宿らなければならないということであった。そうすれば、音楽は永遠に歌い続けることになるというのである。リハーサルでは、彼は「すべての音符が旋律なのだ」と熱く叫び続けていた。燃えるような激しさと情熱的な献身を欠いた完成度の低い演奏に、彼は満足することがなかった。心の内に向かって歌うという熱い思いがなければ、音楽は完璧なものにはならないというのである。 幸運にもトスカニーニのリハーサルに立ち会うことができた人々は、彼の音楽作りに驚嘆と深い感動を体験することができた。トスカニーニが諳譜で指揮する姿は見慣れたものだったが、リハーサルも諳譜で行うとは想像もしていなかった。彼はすべての音符、すべての楽器、そして楽器間のバランスや特性を知り尽くしていたが、それを目の当たりにするのは驚異であった。音楽の背後に潜む、目に見えない縦横の線、音楽全体を支えている内部構造、そして音楽の生命である内なる衝動を、彼は最高の感覚で捉えているのである。その結果音楽は、これ以外にはないと思われるほど自然なものとなり、私は川や木や花を眺めるのと同じ充足感を味わうことができたのだった。 トスカニーニは最高の演奏を数多く聴かせてくれたが、なかでも伝説的存在となっているのが、ドビュッシーの「海」である。トスカニーニの「海」は、クレンペラーやクライバーら、数多くの指揮者に絶賛されていた。ブルーノ・ワルターは、トスカニーニの「海」を初めて聴いた15年後に、「そのすばらしい演奏は今でも耳に残っている」と語っているほどである。この作品を演奏するには、オーケストラから最高に精妙な色彩とニュアンスを引き出し、常に移り変わる和声を極上のバランスで保ち続ける能力が必要となる。トスカニーニは生涯を通じてこの作品に取り組んだが、理想的な演奏はめったに実現できず、RCA Victorは何度も録音を試みながら、トスカニーニに発売の了解を得ることができなかった。そして1950年、やっと発売にこぎ着け、すぐに世界的に有名になった録音も、最善を尽くしたとはいえ、当時の技術の限界で音がこもっていたため、トスカニーニがスコアから引き出した透明な表現の大半が犠牲になっていた。さらにその後、LP用に様々な「エンハンスメント」処理が施され、オリジナル録音の音質さえ失われてしまったのだった。 1953年のカーネギー・ホール・コンサートと、それに先立つリハーサルを収録したこのCDには、1950年の録音では聴くことができなかったものが捉えられている。彼の最後の「海」であるのみならず、私には最高の「海」であると思われるものである。このコンサートでは、通常では考えられないことが起こった。指揮を終えて聴衆の方を振り返ったトスカニーニが、ほほえんでいたのである。トスカニーニが自らの演奏に満足してほほえむ姿など、それまで一度も見たことがなかった。理想に近い演奏ができたと思ったのだろう。このトスカニーニの奇跡とも言える崇高な瞬間に立ち会うことができたことを喜び、 感謝しながら、私たちは涙をこらえて、黙ってカーネギー・ホールをあとにしたのだった」(リチャード・カニエル/ブックレットより 訳:SOREL)。 山崎浩太郎氏も「「海」はトスカニーニにとってこだわりのあった曲。リハーサル・シーンがこれだけの長さで公開されるのはおそらく初めてだろう」と述べている。 | ||
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」 | ルネ・メゾン、 ゲルトルート・ヴェッターゲルン、 エツィオ・ピンツァ、 エマニュエル・リスト/他 モーリス・アブラヴァネル指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1936年12月26日、ライヴ。 余白に同曲のセザール・ヴェッツァーニとマリア・デュシェーヌによる貴重な録音を収録。 | ||
トスカニーニ「オテロ」1947年ライヴ ヴェルディ:歌劇「オテロ」 [全曲/リハーサル] |
ラモン・ヴィナイ(T) ハーヴァ・ネッリ(S) ジュゼッペ・ヴァルデンゴ(Br)他 アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso.&cho. | |
録音:1947年。 トスカニーニの「オテロ」がリマスターを経て劇的に復活! 初出リハーサルを含む、画期的リリース! 全曲はこれもRCAからリリースされていた音源だが、音の印象はまったく違い、モノクロームがカラーになったような変貌ぶり。山崎浩太郎氏も絶賛の言葉を寄せている。これについても、何故そんなことがおこるのか、以下のカニエルの証言がすべてを物語っているといえるだろう。 「私がトスカニーニによる「オテロ」の記念碑的演奏を初めて聴いたのは、1949年、RCA Victorのスタジオで78回転シェラック盤のテスト・プレスを試聴したときのことだった。それまでの音が詰まったような放送録音(「ラ・ボエーム」や「椿姫」)を聴き慣れていた私は、この「オテロ」の78回転盤のすばらしい音に驚嘆した。トスカニーニのオペラ録音の中では最高のもので、私はリリースが待ち遠しいと思ったのだった。ところが、ちょうどその頃、RCA VictorはLPへの移行を進めており、結局78回転盤は発売が保留になってしまった。しばらくしてから、私は「オテロ」のLPテスト・プレスを聴く機会を得た。それは各幕がLPの各面に収録された2枚組で、78回転のテスト盤に忠実な音質がある程度保たれていたが、音の帯域はかなり貧弱になり、電気的にエコーがかけられていた。だが、これはほんの始まりにすぎなかった。最終的に発売されたLPセットは3枚組になり、第4幕以外は分断されて、各幕が各面に収められるという形にはなっていなかった。そして、サウンドはさらに貧弱になり、人工的な様々なエコーがかけられていた。なかでも第3幕は最悪で、オリジナル録音が持っていたインパクトのある堂々たるサウンドはまったく感じられないまでになっており、オリジナルを知る者はみな愕然としたのだった。 RCA Victorがトスカニーニの全録音をCDで発売しようと決定したときには、大きな希望が持てた。このプロジェクトによって発売されたCDの多くは、オリジナルに忠実なサウンドで復刻されていたからである。ところが、何とも残念なことに、「オテロ」、「フィデリオ」の一部、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ベルリオーズの「ロメオとジュリエット」(1947年録音)の一部などは、そういった音質には仕上がっていなかった。オリジナル録音をラッカー盤から復刻すれば、そのサウンドはかなり細かな部分まで明るくクリアで乾いた音質で、すばらしいインパクトを持ち、RCA/BMGのCDよりも優れているはずだが、ラッカー盤のテープにはどれも欠損があり、他のソースを使って音を合成する必要があった。だが、そのソースにRCA/BMGの「CD」を使うことはできないことがわかった。サウンドがオリジナルとはあまりに違っていたからである。ラッカー盤と78回転テスト盤には、度重なるミックスダウンでサーフェス・ノイズが生じており、また信号漏れが認められる部分もあったが、それはごくわずかで、気になるほどのものではなかった。いずれにせよ、たとえこういった欠陥があったとしても、トスカニーニとそのオーケストラによるすばらしい業績を体験することが妨げられるものではない。この「オテロ」の演奏に匹敵するものと言えば、同じくトスカニーニ指揮によるすばらしい「ファルスタッフ」くらいのものなのである。この「オテロ」が放送されて以来、そのときの雰囲気を再現するという名目で様々な加工が施されたディスクが何度も発売され、私はその度に放送時の思い出を汚されることになったのだが、ついに今オリジナルがやっとありのままの姿で現れたのである。 CD-3に収録されているのは、第3幕の最終オーケストラ・リハーサル(1947年12月11日)と、第3幕のドレス・リハーサルである。残念ながら、このドレス・リハーサルの音源となったラッカー盤には欠陥があり、音に問題があるが、トスカニーニの演奏が実にすばらしいので、あえて収録することにした。どちらのリハーサルでも、トスカニーニは諳譜で指揮し、オーケストラ・リハーサルでは、歌の旋律線を示すために歌うことまでやっている」(リチャード・カニエル/ブックレットより訳:SOREL)。 | ||
ワーグナー:楽劇「ローエングリン」 | ラウリッツ・メルヒオール、 エリーザベト・レートベルク、 シャシュティン・トゥールボリ、 エマニュエル・リスト、 レナード・ウォーレン/他 エーリヒ・ラインスドルフ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1940年。 | ||
ロシアン・レガシー〜ザラ・ドルハノワ ヘンデル、モーツァルト、ベートーヴェン、リスト、 ロッシーニ、シューマン、シューベルト、ヴォルフ、 ブラームス、R.シュトラウス、ラヴェル、 オッフェンバック、ブリテン、ビゼー、ファリャ、 サン=サーンス、チャイコフスキー、ラフマニノフ、 他の歌曲、アリア、二重唱曲 |
ザラ・ドルハノワ(S) | |
ザラ・ドルハノワ(1918-)は1940年代から60年代にかけて活躍したアルメニアのソプラノ。ロシアのオペラ、歌曲からドイツ、イタリア、フランス、スペインものまで膨大なレパートリーを誇った。ここに収められた歌唱は1950年代の全盛期のものがほとんど。 | ||
R.シュトラウス:楽劇「エレクトラ」(*) | アストリッド・ヴァルナイ(S) エリーザベト・ヘンゲン(A) ヴァルブルガ・ヴェーグナー(S) パウル・シェフラー(B-Br) セト・スヴァンホルム(T) フリッツ・ライナー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
R.シュトラウス: 楽劇「ばらの騎士」第1幕&第3幕 から |
アストリッド・ヴァルナイ(S) リーゼ・スティーヴンズ(Ms) フリッツ・ライナー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1952年2月23日。 | ||
サンフランシスコ・オペラの宝石 Vol.2 アレヴィ:歌劇「ユダヤの女」第2幕(*) ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第3幕第3場(*) ジョルダーノ: 歌劇「アンドレア・シェニエ」第1幕 から(+) レヴォンカヴァッロ:歌劇「道化師」第1幕(#) ビゼー:歌劇「カルメン」〜抜粋(#) R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」第3幕(#) |
マルティネッリ レートベルク フラグスタート ショル ジーリ ジョビン アルバネーゼ ヴァレンティノ ハレル スティーヴンズ カルマン スティーバー レーマン コナー アルヴァリ | |
録音:1936年(*)/1938年(+)/1945年(#)。 | ||
ブラームス:ドイツ・レクイエム | ヘルベルト・ヤンセン(Br) ヴィヴィアン・デラ・キエザ(S) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso.、ウェストミンスターcho. | |
録音:1943年1月24日。 | ||
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」(*) フローレンス・クォータラーロのメモリアル(+) |
ラモン・ヴィナイ フローレンス・クォータラーロ レナード・ウォーレン ヒュー・トンプソン ジュゼッペ・アントニチェッリ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1948年2月28日、ライヴ(*)/1945-1950年、放送音源(+)。 | ||
GHCD-2293/5 (3CD) 廃盤 |
R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」 | マリア・ライニンク リサ・デラ・カーザ、 ヒルデ・ギューデン クルト・ベーメ クレメンス・クラウス指揮VPO |
録音:1953年、ザルツブルク音楽祭、ライヴ。 | ||
ロッシーニ:歌劇「セヴィーリャの理髪師」(*) ブルーノ・ランディ〜アリア&デュエット集 (+) |
ジョン・チャールズ・トーマス ブルーノ・ランディ ジョゼフィーヌ・トミニア サルヴァトーレ・バッカローニ ジェンナロ・パピ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1941年3月1日、ライヴ(*)/1944年、放送音源(+)。 | ||
トスカニーニ〜伝説の放送録音 グリーグ:ホルベア組曲(*) シベリウス:交響曲第4番(*) フランク:交響詩「アイオロスの人々」(*) ラヴェル:ラ・ヴァルス(*) シベリウス:交響曲第4番のリハーサル(+) ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」〜第1楽章(#) ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲(#) ガリバルディの戦争讃歌(#)/星条旗よ永遠なれ(#) |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso. | |
録音:1940年4月27日、ライヴ(*)/1940年4月25日、リハーサル(+)/1943年9月9日、イタリア解放記念演奏会、ライヴ。 (+)は30分以上収録されている。 | ||
メトロポリタン歌劇場の偉大な指揮者たち(1943-1945) ワーグナー: 歌劇「ローエングリン」第1幕(*)/ 楽劇「トリスタンとイゾルデ」第2幕(+)/ 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第2幕 |
フリッツ・ブッシュ指揮(*) トマス・ビーチャム指揮(+) ジョージ・セル指揮(#) 他 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1945年11月26日(*)、1943年12月11日(+)、1945年2月10日(#)、他、メトロポリタン歌劇場。 | ||
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」 | セーナ・ユリナッチ、 アリス・ハウランド(S) リチャード・ルイス(T)他 フリッツ・ブッシュ指揮RPO グラインドボーン音楽祭cho. | |
録音:1951年7月5日。グラインドボーン音楽祭、ライヴ。 | ||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 | エリザベータ・シュムスカヤ(S) イワン・コズロフスキー(T) パベル・リシツィアン(Br)他 アレクサンドル・オルロフ指揮 ロシア(ソヴィエト)国立so.&cho. | |
録音:1947年。旧ソヴィエト時代の音源復刻によるロシアン・レガシーの続編。特典としてパベル・リシツィアンによるヴェルディのアリアが4曲収録されている。 | ||
ボーイト・メモリアル アッリーゴ・ボイト(1842-1918): 歌劇「メフィストーフェレ」〜[プロローグ/第3幕](*)/ 歌劇「ネローネ」〜[第3幕/第4幕第2場](*) ヴェルディ: 歌劇「椿姫」〜[第1幕前奏曲/第3幕前奏曲](+) ベートーヴェン:交響曲第1番(#) |
チェーザレ・シエピ(B) ジャチント・プランデッリ(T) ヘルヴァ・ネッリ(S) 他 アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
録音:1948年6月10日、ボーイト没後30周年記念演奏会、ライヴ(*)/1951年8月7-8日(+)/1946年6月24日、スカラ座(#)。 作曲家としてよりもヴェルディのオペラなどの台本作家としての方が有名であったイタリアの作曲家、台本作家のアッリーゴ・ボーイト。RCAによって78回転盤用に録音が行われたものの、トスカニーニから発売の許可を得ることが出来ずブラジルでのプロモーション用としてのみの使用になってしまった(+)が貴重。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 | ジュゼッペ・ ディ・ステファノ(T;フェントン) レナード・ウォーレン(Br;ファルスタッフ) ジュゼッペ・ヴァルデンゴ(Br) レジーナ・レズニク(S) リチア・アルバネーゼ(S)他 フリッツ・ライナー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1949年2月26日。 フリッツ・ライナーとMETのコンビによる代表的演奏と呼び声の高い「ファルスタッフ」をGuildが復刻。 | ||
ワーグナー: 楽劇「神々の黄昏」より [第2幕(全曲)/第1幕(抜粋)/第3幕(抜粋)]/ 楽劇「ワルキューレ」第3幕第3場〜私の犯したことは/ 楽劇「ジークフリート」第3幕第3場 より [栄あれ、太陽よ/私は永遠だったのです] |
フリーダ・ライダー(S) ラウリツ・メルヒオール(Br) ヘルベルト・ヤンセン(Br) シャシュティン・トゥールボリ(A) サー・トーマス・ビーチャム指揮 コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. | |
録音:1936年5月14日、29日。 多くの名演奏を残してきたビーチャムとコヴェント・ガーデン歌劇場のコンビによるワーグナー。フリーダ・ライダーの歌う「ワルキューレ」「ジークフリート」も3曲収録。 | ||
ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」
ウィリアム・ウォーフィールド(ポーギー) レオンタイン・プライス(ベス) キャブ・キャロウェイ(スポーティング・ライフ) ジョン・マッカリー(クラウン) ジョセフ・ジェイムズ(ジェイク) ヘレン・コルバート(クララ) ハワード・ロバーツ(ロビンス) ヘレン・シグペン(セリーナ) レスリー・スコット(ジム) アレグザンダー・スマレンス指揮RIASダンスo. [RIAS-Unterhaltungsorchester] エヴェ・ジェシーcho./他 | ||
録音:1952年9月21日、ティタニア・パラスト、ベルリン。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 この上演は、1952年から4年間にわたって行われた「ポーギーとベス」ワールド・ツアー最初の年のライヴ。ベスを演じるアメリカ史上最高と称されるソプラノ、レオンタイン・プライス、ポーギー役のウィリアム・ウォーフィールド、20世紀アメリカの伝説的なシンガー、キャブ・キャロウェイなど豪華な面々が出演している。 | ||
オフェンバック:歌劇「ホフマン物語」 | ルネ・メゾン(T) ヴィーナ・ボヴィ(S) ローレンス・ティベット(Br)他 モーリス・アブラヴァネル指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1937年1月23日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。 2004年に新たにリマスターを施した音源を使用。 | ||
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 | シャシュティン・トゥールボリ(A) ヤルミラ・ノヴォトナ(S) マリタ・ファレル(S) エーリヒ・ラインスドルフ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1940年1月20日オルフェオ役をつとめるのはワーグナーの歌い手として名高いスウェーデンのコントラルト、トゥールボリ(キルステン・トルボルイ)。ボーナス・トラックとして彼女によるワーグナーのアリア(6曲)と同じく彼女のインタビューも収録。 | ||
パウル・クレツキ、初復刻 ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98(*) シューベルト: 交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」(#) |
パウル・クレツキ指揮 ルツェルン祝祭o.(*) フィルハーモニアo.(#) | |
録音:1946年9月5日-7日、ルツェルン(*)/1946年11月10日、13日、ロンドン・アビー・ロード・スタジオ(#)。原盤:英 Columbia。今回初CD化となる音源で、おそらくLPも未発売。 新たにスタートとなる「チューリヒ中央図書館所蔵の歴史的録音シリーズ」の1枚。上質のリマスターで貴重な歴史的音源を次々と発表してきた当レーベル久々のリリース。ポーランド生まれの巨匠パウル・クレツキは、ナチスやファシストなどからの迫害を避けるためスイスへ亡命し、この地とイギリスで数々の名盤を残した。今回の録音は、SPでの発売記録はあるが、おそらく以降は全く復刻されたことが無いもの(代理店は「1946年にスイスで行われた未発表の貴重な音源が2000年に発見され、今回リリースの運びとなった」としているが、誤りと思われる。また、「チューリヒ中央図書館には150を超える未発表のコレクションが所蔵されており、今回のリリースがシリーズ第1弾となる」ともあるが、詳細は不明)。珍しい録音ではあるので、今後のリリースには要注目だろう。 | ||
バルビローリ、プロムス・ライヴ 1954、 おそらく初出 ハイドン: 歌劇「無人島」序曲 オラトリオ「天地創造」Hob.XXI-2 より [そこで神はその御姿にしたがって 人間をつくられた/ 威厳と気高さを身につけ] ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 |
デイヴィッド・ガリヴァー(T) ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
録音:1954年8月24日、ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホール、ライヴ。おそらく初出となる音源。 バルビローリが1943年から1958年にかけて常任指揮者を務めた手兵ハレo.との1954年プロムス・ライヴ。バルビローリのブラームスはハレ管との交響曲第3番&第4番の商業録音、1966年から1967年にかけてウィーン・フィルとの全曲録音などが既に存在しているが、今回ハレ管との交響曲第1番(このコンビでは同曲初音盤だろうか)が追加されたことは嬉しい。ハイドンも彼としては珍し目のレパートリー。英国バルビローリ協会との共同制作。 | ||
クーセヴィツキー、 ライヴ録音集 1943-1948 Vol.1 R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20 バルトーク:管弦楽のための協奏曲(#) ストラヴィンスキー:頌歌(+) ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲 |
セルゲイ・クーセヴィツキー指揮 ボストンso. | |
録音:1944年12月31日(#)/1943年10月8日(+)/他。 1924年から1949年までボストン響の常任指揮者を務めたクーセヴィツキー。その彼が1943年から1948年にかけて行ったコンサート・ライヴを発売するシリーズ第1作。クーセヴィツキー自身が委嘱を行った(#)は、初演が行われた日の録音(5楽章の終曲はオリジナル・エンディング)。また、(+)は初演の録音を収録。 | ||
ロジンスキのショスタコーヴィチ ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調Op.65 |
アルトゥール・ロジンスキ指揮 NYP | |
録音:1944年10月15日。放送用音源。 ポーランドに生まれ、アメリカを舞台として数々の足跡を残したロジンスキのショスタコーヴィチがギルド・ヒストリカルから復刻リリース。壮絶なパワーが放出されるショスタコーヴィチの交響曲第8番は、ロジンスキがNYPに着任した年でもある1943年に作曲&初演されている。放送音源で、録音の冒頭と最後にナレーション入り。 | ||
ヴィトルト・マウツジンスキ ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21(*) ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30(#) |
ヴィトルト・マウツジンスキ [マルクジンスキー](P) パウル・クレツキ指揮 フィルハーモニアo. | |
録音:1946年11月20日(*)/1949年4月26日-27日(#)、以上ロンドン・アビー・ロード・スタジオ。 「チューリヒ中央図書館所蔵の歴史的録音」シリーズ。ヴィトルト・マウツジンスキはショパンのスペシャリストとして高名なワルシャワ出身のピアニスト。1937年に行われた第3回ショパン国際コンクールで第3位を獲得している。同郷のクレツキとのコンビで収録されたこれら2曲はDANTE(*/#)とPEARL(*)がCD化していたが、現在では共に廃盤となっている。 | ||
クーセヴィツキー〜 ライヴ録音集 1943-1948 Vol.2 ヴォーン・ウィリアムズ: 交響曲第5番 ニ長調 (*) ムソルグスキー: 交響詩「禿山の一夜」(#) 歌劇「ホヴァンシチナ」 〜モスクワ河の夜明け チャイコフスキー:幻想曲 「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32 |
セルゲイ・ クーセヴィツキー指揮 ボストンso. | |
録音:1947年3月4日(*)/1944年12月30日(#)/他、ライヴ。復刻エンジニア:ピーター・レイノルズ。 30年以上にわたってボストン響の常任指揮者を務めたクーセヴィツキーのライヴ録音を復刻するシリーズの第2弾は、ヴォーン・ウィリアムズに加え、「禿山の一夜」をはじめとしたロシアン・プログラム。クーセヴィツキーは自らブリテンに歌劇「ピーターグライムズ」の作曲を依頼、1932年にはウォルトンの「ベルシャザールの饗宴」のアメリカ初演を行っている事からも判る通り、イギリス音楽への造詣は深い。 | ||
バルビローリ、初CD化あり〜ロシア名曲集 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲Op.34(*) リャードフ:魔法にかけられた湖(*) チャイコフスキー: バレエ音楽「白鳥の湖」Op.20(抜粋)(#)/ 幻想序曲「ロメオとジュリエット」(+)/ スラヴ行進曲Op.31(**) |
ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
録音:1953年12月20日(*)/1950年10月17日(#)/1957年6月13日(+)/1959年4月(**)。(*)と(#)は今回初CD化となる音源。 1943年から1958年にかけて常任指揮者を務めたハレ管を世界的なレベルに育て上げたバルビローリ。前回の「プロムス・ライヴ(1954)」に続くのは、1950年代、手兵ハレ管と録音を行ったロシアン・レパートリーで5曲中3曲は今回が初CD化。巨匠の至芸を存分に堪能できる嬉しい復刻。 | ||
初出あり、ベンノ・モイセイヴィッチ ディーリアス:ピアノ協奏曲 ハ短調(*) ラフマニノフ: パガニーニの主題による狂詩曲Op.43(#) ピアノ協奏曲第2番 ハ短調Op.18(+) |
ベンノ・モイセイヴィチ(P) マルコム・サージェント指揮(*/#) BBCso.(#) ヒューゴ・リグノルド指揮(+) フィルハーモニアo.(+) | |
録音:1955年9月13日、プロムス、ライヴ(*)/1955年9月8日、プロムス、ライヴ(#)/1955年8月13日-14日、アビー・ロード・スタジオ(+)。原盤:EMI、おそらくステレオ(+)。(*)と(#)はおそらく今回が初出となる音源。 ピアノの超マニアには嬉しい発売。ウクライナのオデッサに生まれたモイセイヴィッチ(1890-1963)は、日本では残念ながらさっぱり人気が出ない名ピアニストだが、作曲者自身からその演奏にお墨付きを得たラフマニノフを筆頭として、今日でも帰化したイギリスを中心に評価が高い。特に1939年に録音されたラフマニノフ編曲のメンデルスゾーン「真夏の夜の夢」からのスケルツォは、今日でもこれをしのぐ演奏はないとも言われている(NAXOS 8.110669で復刻あり)。 今回の3曲は、全てスタジオ録音を残しているモイセイヴィッチお得意の曲目だが、サージェント指揮の2曲が初出ライヴで、これが一番嬉しい。特に(*)は1942年の録音があっただけで、晩年のこの録音は、イギリス音楽ファンにとっても魅力あるものと言えるだろう。(#)も(+)と同時のスタジオ録音こそあるが、ライヴは初めてのはずで、これまた待望の演奏。そして(+)も、EMI 系列(と PHILIPSの "Great Pianists" シリーズ)以外で発売されるのは今回が初めてで、ステレオ初期の録音だけにオケとピアノのバランスが今ひとつだったが、どこまで改善されているかが楽しみだ。 | ||
ミュンシュ&NBC響ライヴ、マスターより初復刻 ドビュッシー:イベリア ラヴェル:クープランの墓 アルベール・ルーセル: バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」第2組曲 |
シャルル・ミュンシュ指揮 NBCso. | |
録音:1954年3月28日、カーネギー・ホール、ライヴ。先に MEMORIES から MR-2010/11として発売された物だが、今回マスターからの初復刻。なお、旧盤と演奏会場が異なっているが、当盤の方が正しいと思われる。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 1954年3月28日、ミュンシュがNBCso.を率いカーネギー・ホールで行ったこのコンビ唯一となったコンサートのライヴ。得意とするフレンチ・プログラムで発揮されるミュンシュの強烈な個性と、トスカニーニによって鍛え上げられたNBCso.の合奏能力が圧巻の演奏を生み出した。見事に改善された音質がミュンシュとNBCso.の名演をさらに引き立たせている。 | ||
カンテッリ・ライヴ録音集 1951-1953 ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」(*) ワーグナー: 「ファウスト」序曲(#)/ ジークフリートのラインへの旅(#) アルベール・ルーセル:シンフォニエッタ(+) ベルリオーズ:ハンガリー行進曲(+) ヴィヴァルディ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 Op.3-8,RV.522(**) |
グィド・カンテッリ指揮 NYP(*/#)、 NBCso.(+/**) | |
録音:1953年3月29日(*)/1953年3月22日(#)/1951年12月15日(+)/1951年(**)、以上カーネギー・ホール。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。夭折の天才カンテッリの遺した貴重な遺産。 早くから同郷の巨匠トスカニーニの後継者と目されながらも、ニューヨークへ向かう飛行機の墜落事故によって36歳という若さでこの世を去ったグィド・カンテッリ。彼の商業用録音は非常に数が少なく、その至芸を知るためには放送音源が重要となる。このカンテッリの放送音源の中からギルド・ヒストリカルが復刻に着手したのは、NYP&NBC響とのコンビで1951年から1953年に行われたコンサートのライヴ録音。夭折の天才カンテッリの遺した貴重な遺産が一段と鮮明な音質で蘇る。 | ||
初出あり、ストコフスキーとドイツ・オケ、 1955年ライヴ集 ムソルグスキー:歌劇「ホヴァンシチナ」 〜第4幕への前奏曲(*) チャイコフスキー: 交響曲第5番 ホ短調 Op.64(*) ワーグナー: 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より(#) [前奏曲/イゾルデの愛の死」(#) ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(+) |
レオポルド・ ストコフスキー指揮 シュトゥットガルト放送so.(*)、 フランクフルト放送so.(#) | |
録音:1955年5月20日(*/#)/1955年5月31日(+)、以上ライヴ。(#)と(+)は初出音源。(*)は DISQUE REFRAIN から DR-930051 で出ている物だが、今回がマスターからの初復刻。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 チャイコフスキーの交響曲第5番を中心とした、ストコフスキーとドイツのオーケストラという貴重なライヴ録音集。変幻自在のテンポ、めくるめく色彩感、そして凄まじいまでのパワーとテンションで、ストコフスキー・サウンドを思う存分堪能できる。特にチャイコフスキーの第4楽章6分30秒から40秒にかけての急激なテンポダウンとその後に待ち受けるリタルダンドには唖然。音質良好。 | ||
バルビローリ&NYP、 ライヴ・レコーディング 1937-1943 フランク:交響曲 ニ短調[1939年10月15日] ベルリオーズ: 歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」序曲 [1938年10月30日] グリフィス:白い孔雀[1938年10月30日] ドビュッシー:イベリア[1937年11月14日] カステルヌオーヴォー=テデスコ: 「ジョン王」序曲[1942年3月15日] ブラームス:二重協奏曲 イ短調 Op.102(*) [1939年3月26日] A.ベンジャミン:イタリアの喜劇への序曲 [1941年4月20日] コレッリ/バルビローリ編:合奏協奏曲[1943年2月] [ボーナス・トラック] マーラー:交響曲第5番〜アダージェット抜粋 [1939年12月17日] |
アルバート・ スポールディング(Vn;*) ガスパール・カサド(Vc;*) ジョン・バルビローリ指揮 NYP | |
録音:[]内。おそらく全て初出音源。国際バルビローリ協会の協力によるリリース。トスカニーニの後任としてNYPの常任指揮者(1936-1943)を務めた時期、1937年から1943年にかけてのライヴ録音集。フランク、グリフィス、ドビュッシー、カステルヌオーヴォー=テデスコなどバルビローリのレパートリーの広さを再確認できるが、ことに(*)はバルビローリにとって珍しいレパートリーである上、共演者も貴重。 | ||
パウル・ブルクハルト・コンダクツ・ ハンス・ショイブル ハンス・ショイブル(1906-1988): 管弦楽のための賛歌 Op.29(*)/ 管弦楽のための小交響曲 「オンブラ・アドラタ」Op.38(#)/ 管弦楽のためのディヴェルティメント 「様相と展望」(+)/ ピアノ協奏曲 Op.34(**) |
パウル・ブルクハルト指揮 ベロミュンスター放送o. カール・ゼーマン(P;**) ハンス・ロスバウト指揮(**) チューリヒ・トーンハレo.(**) | |
録音:1952年10月16日(*)/1955年3月13日(#)/1958年11月11日(+)/1952年1月22日(**)。 パウル・クレツキ(GHCD-2319)、ヴィトルト・マウツジンスキ」(GHCD-2323)に続く「チューリヒ中央図書館所蔵の歴史的録音シリーズ」第3弾。20世紀スイスの作曲家ハンス・ジョイブルは、ストラヴィンスキー、ヒンデミット、バルトーク、マルタンから影響を受け、セリー技法が用いられたその作品は、シューリヒト指揮のBPOによっても演奏されたことがある。ほとんどは同じくスイスの指揮者ブルクハルトによる演奏だが、(**)ではゼーマン、ロスバウト&チューリヒ・トーンハレによる演奏が収録されており、マニアならばこの面でも見逃せない。 | ||
ライナー、ライヴ録音集 1943-1957 モーツァルト:歌劇「劇場支配人」序曲(*) プロコフィエフ:ピーターと狼 Op.67(#) ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 ロ短調 Op.54(+) チャイコフスキー:組曲第1番〜行進曲(**) ドビュッシー:「夜想曲」より 祭(**) J.S.バッハ/カイリエ編曲:小フーガ ト短調(##) |
ラウリッツ・メルヒオール(語り) フリッツ・ライナー指揮 NBCso.、NYP(+)、 シカゴso.(**/##) | |
録音:1947年(*)/1949年6月19日(#)/1943年8月15日(+)/1957年3月13日(**)/1957年11月29日(##)。 シカゴ響の第1次黄金期を築いたハンガリー生まれの巨匠フリッツ・ライナーがNBC響、NYP、シカゴ響を振り分けたライヴ録音集。(+)などは1990年代に AS DISC 等のイタリア系レーベルから発売があったが、初発売や初CD化の物もあるようだ。 | ||
ストコフスキー、ライヴ録音集 1941-1943 プロコフィエフ: 組曲「3つのオレンジへの恋」Op.33a(*) マクダウェル: ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 Op.23(#) ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98(+) D.テイラー: 「ラムンチョ」〜序奏と第3幕のバレエ音楽(**) |
フランセス・ナッシュ(P) レオポルド・ストコフスキ指揮 NBCso. | |
録音:1941年11月18日(*)/1942年4月7日(#)/1941年11月18日(+)/1943年12月26日(**)。 ストコフスキー、今回のライヴ録音集は NBCso.とのコンビで1941年から1943年にかけて収録された音源。ブラームスの交響曲第4番といった定番だけでなく、マクダウェルやテイラーなどのレア・レパートリーは聴き物。 | ||
トスカニーニ&NYP〜 オール・ブラームス・プログラム、 おそらく全て初出音源 セレナード第1番 ニ長調 Op.11(*)/ セレナード第2番 変イ長調 Op.16(#)/ 大学祝典序曲 ハ短調 Op.80(+)/ ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83(**)/ 4声の合唱曲(##) |
ロベール・カサドシュ(P) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NYP ニューヨーク女声cho. | |
録音:1935年4月7日(*)/1935年3月31日(#)/1936年3月15日(+)/1936年1月30日(**)/1936年1月30日(##)。日付が正しければ、おそらく全て初出音源(たとえば(**)は 1936年2月2日の演奏が英トスカニーニ協会からLPで発売されたことがあり、VIBRATOからCD-R化されている [VHL-64] が、日付からすると異演ということになる)。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 ギルド・ヒストリカルからファン待望、久々となるトスカニーニ・アルバムが登場、日付からすると全て初出音源であり、これは注目。 | ||
フリッツ・ブッシュ&デンマーク放送so. ハイドン: 交響曲第88番 ト長調「V字」Hob.I-88(*)/ 協奏交響曲 変ロ長調Hob.I-105(#) モーツァルト: セレナード第13番 ト長調K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(+)/ 交響曲第36番 ハ長調K.425「リンツ」(**) |
フリッツ・ブッシュ指揮 デンマーク放送so. | |
録音:1949年11月4日(*)&7日(*/**)/1951年1月26日&27日(#)/1948年10月10日(+)。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 グラインドボーン音楽祭やドレスデン国立歌劇場の音楽監督などを歴任したドイツの名匠フリッツ・ブッシュがデンマーク放送so.と録音したハイドン&モーツァルトの4作品。彼はナチスの台頭を嫌い祖国ドイツを離れ、1937年から早すぎる死を迎える1951年までデンマーク放送so.の首席指揮者を務めた。この録音は、当時78回転のSPレコードでそれぞれ別々にリリースされたブッシュ晩年の代表的演奏で、世界中のコレクターから注目を集めてきた。音質も改善されており、ブッシュ晩年のデンマーク放送so.時代の功績を世に伝える大きな役割を果たすことになるだろう。 | ||
ストコフスキー〜 ヘルシンキ・ライヴ・レコーディング 1953 シベリウス: 交響詩「フィンランディア」Op.26/ 交響曲第1番 ホ短調Op.39/ 組曲「ペレアスとメリザンド」Op.46〜 [メリザンド/海辺にて/パストラール/間奏曲]/ 交響曲第7番 ハ長調Op.105 |
レオポルド・ストコフスキ指揮 ヘルシンキ市so. | |
録音:1953年6月17日、ヘルシンキ大学フェスティヴァル・ホール、ライヴ。モノラル。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。ドイツのマニアが私家盤 CD-R を頒布したことがあるが、初商業発売となる物。 北欧の巨星シベリウスが没する4年前、シベリウス週間(現在のヘルシンキ音楽祭)に招かれた世紀の奇才ストコフスキーが地元オケを振ったオール・シベリウス・プログラム。あまり縁がないオケを振ってもいつものストコフスキー節満載なのはさすがで、変幻自在の解釈と圧倒的な緊迫感あふれる「フィンランディア」、数ある録音の中でも最速の演奏の1つに数えられるであろう「交響曲第1番」(32分56秒/ちなみにバルビローリのEMI 録音が約41分)、ストコフスキー唯一の録音と思われる「ペレアスとメリザンド」、そして雄大且つ神秘的な「交響曲第7番」と、ファンやコレクターにとって重要な1枚となることは間違いない。 なお、この録音にはマスターに起因するノイズや欠落、音の歪み等が一部ありますので、あらかじめご了承下さい。 | ||
ピエール・モントゥー〜 ライヴ・レコーディングス 1943-1957 リムスキー=コルサコフ: 序曲「ロシアの復活祭」Op.36(*)/ 歌劇「クリスマス・イヴ」〜クリスマスの夜(#)/ スペイン奇想曲Op.34(+) ボロディン: 歌劇「イーゴリ公」〜だったん人の踊り(**) ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(##) |
ピエール・モントゥー指揮 サンフランシスコso.(##以外)、 ボストンso.(##) | |
録音:1952年4月13日(*)/1943年12月19日(#)/1952年3月2日(+)/1951年12月23日(**)/1957年4月12日(##)。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 ピエール・モントゥー&アメリカの2オーケストラとのロシアン・プログラム。 | ||
ストコフスキー・ライヴ・レコーディングス 1942-1943〜チャイコフスキー、彼の初音盤曲あり チャイコフスキー: 序曲「嵐」Op.76/ 交響曲第5番 ホ短調Op.64/ 幻想曲「テンペスト」 ヘ短調Op.18(*) |
レオポルド・ストコフスキー指揮 NBC so. | |
録音:1942年11月29日/1943年3月7日(*)、以上 NBCスタジオ8H、ライヴ。全て初出音源で、交響曲を除く2曲は、おそらくストコフスキーの音盤初レパートリーとなる作品。 トスカニーニが突然理由不明の辞意を表明した事により、1941年のシーズンから急遽NBC響に招聘されたストコフスキーだが、翌1942年にはトスカニーニが復帰してしまい、ストコフスキーが去った1944年まで、NBC響は1つのオーケストラに2人の巨匠が並び立つという異例の2頭体制となっっていた。 当録音はまさにその時期に行われた物だが、トスカニーニ引退前後の1950年代になってからはともかく、1940年代におけるこの両者の録音というのは大変に少なく、貴重な物(他には CALA から復刻されている同じくチャイコフスキー[交響曲第4番など]を含む 米 VICTOR 録音集くらいか; CACD-0505)。ファンならば見逃せない発売だ。 | ||
ニルセン:交響曲集 交響曲第3番Op.27「ひろがりの交響曲」(*)/ 交響曲第5番Op.50(#) |
ルート・ゴルベク(S;*) エリク・シェーベリ(Br*) ヨーン・フランセン指揮(*) エリク・トゥクセン指揮(#) デンマーク国立放送so. | |
録音:1955年3月3日-5日(*)/1950年8月29日、エディンバラ音楽祭、ライヴ(#)。原盤:Philips NBR6034 (*)。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。初発売&初CD化か。 共に当時、ニルセンの国際的な名声を高めることとなった録音だという。トゥクセン指揮の交響曲第5番はDANACORDからも発売があるが、そちらは1955年のライヴ。 | ||
フリッツ・ブッシュ〜レコーディングス 1949-1950 ベートーヴェン: 交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」(*)/ 「レオノーレ」序曲第2番(#) |
シェシュティン・ リンドベリ=トルリンド(S) エリセ・イェーナ(Ms) エリク・ショーベリ(T) ホルガー・ビルディン(B) フリッツ・ブッシュ指揮 デンマーク放送so.&cho. | |
録音:1950年9月7日(*)/1949年10月24日(#)。リマスター:ピーター・レイノルズ。 ドイツの名匠フリッツ・ブッシュの『第九』は、ナチスから逃れるために祖国ドイツを離れた彼が、1937年から死去の1951年まで首席指揮者を務めたデンマーク放送so.とのコンビによる演奏で、その死の約1年前に収録された最晩年の演奏。ブッシュの遺した録音自体が少なく、このベートーヴェンも非常に貴重。 #代理店よりの連絡で「曲目表記に訂正が発生したとの情報がございました。」とのこと。(#)は当初「第3番」と掲載していましたが、上記第2番が正しいとの事です。 | ||
アルトゥーロ・トスカニーニ〜 レコーディングス 1936/1941 ベートーヴェン: 交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」(*)/ 「レオノーレ」序曲第3番 ハ長調Op.72a(#) |
ユディト・ヘドヴィヒ(S) リディヤ・キンダーマン(A) ルネ・メゾン(T) アレグザンダー・キプニス(B) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 コロン劇場o.&cho.(*)、NYP(#) | |
録音:1941年7月24日、ブエノスアイレス・コロン劇場、ライヴ(*)/1936年4月26日、ニューヨーク、ライヴ(#)。リマスター:ピーター・レイノルズ。 凄まじいテンションで突き進み、トスカニーニの『第九』の中で最も熱く激しい演奏と言われているコロン劇場o.&cho.との1941年ブエノスアイレス・ライヴ。 | ||
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー〜 レコーディングス 1933-1950 ベートーヴェン: 交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」(*)/ 「レオノーレ」序曲第3番リハーサル(#)/ 「レオノーレ」序曲第3番(+)/ 「エグモント」序曲(**)/ 序曲「コリオラン」Op.62(##) ヘンデル:合奏協奏曲第10番 イ長調Op.6-10(++) ホセ・マリア・カストロ(1892-1964): オペラ・コミックのための序曲(***) |
ティラ・ブリーム(S;*) エリーザベト・ヘンゲン(A;*) ペーター・アンデルス(T;*) ルドルフ・ヴァツケ(B;*) ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 BPO(*)、 ブルーノ・キッテルcho.(*) ストックホルムpo.(#) アムステルダム・ コンセルトヘボウo.(+) コロン劇場o.(++/***) | |
録音:1942年3月、ベルリン、ライヴ(*)/1948年11月12日、ストックホルム(#)/1950年7月13日、アムステルダム、ライヴ(+)/1933年、ベルリン(**)/1943年6月30日、ベルリン、ライヴ(##)/1950年4月23日、ブエノスアイレス、ライヴ(++)/1950年5月5日、ブエノスアイレス、ライヴ(***)。リマスター:ピーター・レイノルズ。 当シリーズ初登場となるフルトヴェングラーは、BPOを振った1942年3月戦時中ライヴの『第九』。数あるフルトヴェングラーの『第九』の中でも、1951年のバイロイトなどと並ぶ最高峰の演奏。またディスクIIには1950年、ブエノスアイレス・コロン劇場o.でのライヴ、ストックホルムでの「レオノーレ序曲第3番」のリハーサルなどが新たなリマスターで収められている。フルトヴェングラー・ファンは要注目。 #代理店よりの連絡で「曲目表記に訂正が発生したとの情報がございました。」とのこと。(***)は当初「シューベルト:ロザムンデの付随音楽」と掲載していましたが、上記カストロの作品が正しいとの事です。 | ||
レオポルド・ストコフスキー、初演集 ホヴァネス: 交響曲第1番 Op.17-2「追放者」(原典版)(*) ミヨー:交響曲第1番 Op.210(#) コープランド:交響曲第2番「短い交響曲」(+) ホセ・セレブリエール:交響曲第1番(**) |
レオポルド・ストコフスキー指揮 NBC so.(**以外)、 ヒューストンso.(**) | |
録音:1942年12月6日、NBCスタジオ8H、ライヴ、アメリカ初演(*)/1943年3月21日、NBCスタジオ8H、ライヴ、ニューヨーク初演(#)/1944年1月9日、NBCスタジオ8H、ライヴ、アメリカ初演(+)/1957年11月4日、ヒューストン・ミュージック・ホール、ライヴ、世界初演(**)。リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング。 これぞ魔術師ストコフスキー、4交響曲の「初演集」、アメリカ初演の(*)(+)、ニューヨーク初演(#)はもちろん、また自らの指揮でストコフスキー・マジックの素晴らしさを現代に伝えているセレブリエールが、なんと16歳(別資料では17歳)のときに書いた(**)の世界初演までが含まれる。セレブリエールはこの作品をストコフスキーによって認められた事が縁となって、後年アメリカ響のアシスタント・コンダクターに抜擢された。ストコフスキー・ファン必聴。 | ||
トスカニーニ&NBC響、おそらく初出あり クット・アッテルベリ(1887-1974): 交響曲第6番 ハ長調Op.31 (1928) (*) バーバー:弦楽のためのアダージョ(#) オスカル・ロレンソ・フェルナンデス(1897-1948): 組曲「レイサド・ド・パストレイオ」 〜最終楽章「バトゥーケ」(+) R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」(**) ラヴェル:ラ・ヴァルス(#) |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso. | |
録音:1943年11月21日(*)/1940年5月14日[放送日?]、Constitution Hall、ワシントンDC (#/+/**)、以上ライヴ。(#)は初出音源と思われる物。(+)は協会盤LPが出ていた物だが、おそらく初CD化。(*/**)は Dell Arte(*) & HUNT (ARKADIA) (**)から、それぞれCD化されていた物だが久々の再発売。マスタリング:ピーター・レイノルズ。 トスカニーニ唯一のアッテルベリが久々に復活。この曲は、1928年、米コロムビア・レコード主催による「シューベルト没後100周年記念作曲コンクール」の1位受賞作で、20世紀スウェーデンの代表的作曲家のひとり、アッテルベリの国際的知名度を高めた。また、賞金が1万ドルだったことにちなみ「ドル交響曲 [Dollar Symphony] 」とも呼ばれる。 また、初出を含む1940年ライヴは、ちょうど南米ツアーを控えた時期で、それに関連してか、バーンスタインも取り上げたブラジルの作曲家、フェルナンデスの作品も含まれている | ||
偉大なるピアニストたち Vol.1 1939-1956
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調Op.58(*) [ヴィルヘルム・バックハウス(P) グイド・カンテッリ指揮NYP] ウェーバー:コンツェルトシュテュック ヘ短調Op.79(#) [リリー・クラウス(P) ピエール・モントゥー指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウo.] ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43(+) [アルトゥール・ルービンシュタイン(P) ヴィクトル・デ・サバタ指揮NYP] | ||
録音:1956年3月18日(*)/1939年10月17日(#)/1950年3月26日(レーベル記載は1953年頃)(+)、以上全てライヴ。レーベルは基本的に録音年しか記載していないため、月日は其々当店で推定。これが正しければ、AS DISC (*)、MEMORIES(*)、OTAKEN(*)、ANDROMEDA(*)、AUDIOPHILE (#)、NM CLASSICS (Q DISC) (#)、ARCHIPEL(+)、NUOVA ERA (+) 等から出ていた物で、(+)は久々の再発売。 新シリーズの発売第1弾。3曲とも既出だが、(+)はルービンシュタインがまだ60歳代と元気溌剌の演奏で聴き物ながら、近年の発売が ARCHIPEL のみなので、特に音質に期待したい(ただし元々、録音状態自体がよくない演奏ではある)。 | ||
ロビン・オール(1909-2006):作品集〜生誕100周年記念 ヴァイオリンとピアノのためのソナチナ(1941) [マックス・ロスタル(Vn) フランツ・オズボーン(P)(*)/録音:1948年/ 原盤:DECCA‘Promotion for New Music’ 78 rpm record]/ ヴィオラ・ソナタ(1947) [ジェイムズ・デュラント(Va) ローレンス・グラヴァー(P)/ 録音:1977年、A McEwan Concert 、グラスゴー、ライヴ/放送日:1978年6月22日、BBC Radio 3]/ 弦楽三重奏のためのセレナード(1948, rev / 1989) [レナード・フリードマン(Vn) ダンカン・ジョンソン(Va) ジョアンナ・ボレット(Vc)/録音:1989年11月9日、ケンブリッジ大学ウェスト・ ロード・コンサート・ホール、ロビン・オール生誕80周年記念コンサート、ライヴ]/ ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲(1953, rev / 1965) [エドウィン・パリング(Vn) エリザベス・マクドナルド(Vc)/ 録音:1983年12月、グラスゴー大学ビュート・ホール、A McEwan Concert、ライヴ/ 放送日:1984年、BBC Radio 3] ヴァイオリンとチェンバロ(またはピアノ)のためのソナタ(1956) [グランヴィル・ジョーンズ(Vn) サーストン・ダート(Cemb)/ 録音:1959年7月23日、BBC(同曲初の放送録音)] | ||
イギリス王立音楽大学とケンブリッジ大学で作曲を学び、イタリアではカゼッラ、フランスではナディア・ブーランジェに学び、セント・ジョンズ・カレッジの音楽監督兼オルガニスト、ケンブリッジ大学の教授、ウェールズ国立歌劇場のディレクターなどを歴任、95歳でこの世を去ったスコットランド生まれのスイス人作曲家、ロビン・オールの生誕100周年記念盤。 歴史的録音マニアは、マックス・ロスタルやサーストン・ダートが参加しているのにも注目したい。 | ||
フリッツ・ブルン(1878-1959):自作自演を含む作品集〜 フリッツ・ブルン・コンダクツ・フリッツ・ブルン 交響曲第8番(1942出版)(*)/ 弦楽オーケストラとピアノのための 「主題と8つの変奏」(#) |
フリッツ・ブルン指揮 ベロミュンスター放送o. アドリアン・ エッシュバッハー(P;#) パウル・ザッハー指揮(#) コレギウム・ムジクム・ チューリヒ(#) | |
録音:1946年10月4日(*)/1946年1月23日(#)。 チューリヒ中央図書館所蔵の膨大なライブラリーから復刻する「チューリヒ中央図書館所蔵の歴史的録音シリーズ」。「スイスのシベリウス」とも呼ばれ、メルゲンベルクに師事し指揮者としても高名だったフリッツ・ブルンの作品集。 (*)は重厚でロマン派的な作風を持つ。(#)も20世紀スイスの音楽史を現代に伝える重要な録音。 | ||
F.ブッシュ + リバール モーツァルト: セレナード第7番 ニ長調K.250「ハフナー」(*) シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調D.485 |
ペーター・リバール(Vn;*) フリッツ・ブッシュ指揮 ヴィンタートゥールso. | |
録音:1949年8月、または9月、スイス。復刻エンジニア:ピーター・レイノルズ。音源:ドイツ・マックス・レーガー・インスティテュート。 ドレスデン国立歌劇場、シュトゥットガルト国立歌劇場、アーヘン市立歌劇場、グラインドボーン音楽祭の音楽監督など、重要なポストを歴任してきたにもかかわらず、商業録音に恵まれてこなかったフリッツ・ブッシュ(1890-1951)の演奏シリーズ。名手ペーター・リバールの好演が輝く「ハフナー」、晩年の名演シューベルトの「交響曲第5番」とも、ブッシュの至芸を良好な録音状態で聴くことができる。 | ||
ソロモン最後の録音/他 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調Op.15(*) モーツァルト: ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調K.333(#) |
ソロモン(P) ロリン・マゼール指揮(*) トリノ・イタリア放送so.(*) | |
録音:1956年頃(*)/1956年8月28日(#)。収録:BBC (#)。おそらく共に初出音源で、(#)はソロモン最後の録音になったと言う。リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング。 1956年、EMI / HMV へのベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音中、道半ばで脳梗塞を起し引退を余儀なくされたソロモンが残した最後の録音は、1956年8月21日に録音されたベートーヴェンのソナタ第27番だった(このソナタと、その前日に録音された第31番のソナタでは、確かに左手が不安定に聞こえる部分がある)。ところが、今回BBCが放送用収録したモーツァルトのソナタ(#)が登場、ベートーヴェンのさらに1週間あとの演奏で、正に最後の録音となるもの。これは存在こそ知られていたが、おそらく一般市販は始めて(少なくとも初CD化)だろう。また、併録の(*)もなんとマゼール指揮と言うファン垂涎のもので、これまた貴重。 ソロモンのファンはもちろん、マゼールのファンも見逃がせない。 | ||
フリッツ・ブッシュ ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」Op.92(*)/ ブラームス:アルト・ラプソディ Op.53/ ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調Op.21/ ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調Op.67「運命」 |
マリアン・アンダーソン(A) クラウディオ・アラウ(P) フリッツ・ブッシュ指揮 デンマーク放送so.(*)、NYP、 スコラ・カントルム男声cho. | |
録音:1950年8月26日、アッシャー・ホール、エディンバラ音楽祭ライヴ(*)/1950年12月10日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング。 ナチスの台頭を避けるため祖国ドイツを離れ、イギリスのグラインドボーン音楽祭とストックホルム・フィルの音楽監督、デンマーク放送so.の首席指揮者などの要職を歴任した往年の名匠フリッツ・ブッシュは1951年、志半ばにしてロンドンでこの世を去るが、当盤はその前年、アラウ&アンダーソンとのNYPへの客演、手兵デンマーク放送so.との各ライヴ。決して録音には恵まれたと言えないブッシュの至芸を伝える貴重な記録。 | ||
ルービンシュタイン&ミトロプーロス ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調Op.22 フランク:交響的変奏曲 スクリャービン:交響曲第4番 Op.54「法悦の詩」 |
アルトゥール・ ルービンシュタイン(P) ディミトリ・ミトロプーロス指揮 NYP | |
録音:1953年4月19日、カーネギー・ホール、ライヴ。リマスター:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング。 | ||
フリッツ・ブッシュ〜R.シュトラウス&モーツァルト R.シュトラウス: ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら Op.28[1934年3月5日-6日](*)/ 交響詩「ドン・ファン」Op.20[1934年7月6日-8日](#) モーツァルト: 交響曲第36番 ハ長調K.425「リンツ」[1934年3月5日](*)/ 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527 序曲[1936年6月29日-30日](+)/ 歌劇「フィガロの結婚」K.492 序曲[1935年6月28日](+)/ 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」K.588 序曲[1935年6月28日](+) フリッツ・ブッシュ指揮BBCso.(*)、LPO(#)、グラインドボーン祝祭o.(+) | ||
録音:1930年代、イギリス。ブリューダー・ブッシュ・アーカイヴ(カールスルーエ・マックス・レーガー研究所)との共同製作。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 F.ブッシュはアーヘン市音楽総監督、シュトゥットガルト国立歌劇場音楽監督、ドレスデン国立歌劇場の音楽監督などのポストを歴任しながらも、ナチス政権の樹立と同時に国外に活躍の場を求め、渡英後の1934年にはグラインドボーン音楽祭の音楽監督に就任、北欧と並ぶ重要な舞台となった。イギリスでの記録の復刻はファン、コレクターから注目を集めることだろう。デンマークでの第九(GHCD-2343)、ニューヨークでの録音(GHCD-2354)に続くもの。 | ||
ブルクハルト&ショイブル:室内楽作品集 パウル・ブルクハルト(1911-1977): Sieben Stufen des Lebens, begleitet von einer Nachtigall, der Bringerin eines sanften Todes [人生の七歩?](*) ハンス・ショイブル(1906-1988):2台ピアノのためのバレエ音楽「ばらと影」Op.43(#) エミィ・ヒュルリマン(Hp;*) マンフレート・プライス(Cl;*) マルティン・ズーター(Org;*) パウル・ブルクハルト指揮(*) ニコ・カウフマン、ハンス・ショイブル(P;#) | ||
録音:1977年6月2日-3日(*)、1959年12月19日(#)。 「チューリヒ中央図書館所蔵の歴史的録音」シリーズ。パウル・ブルクハルトは、日本ではペギー葉山が歌った「オー・マイン・パパ [O mein Papa] 」(1953) の作曲者としても知られる。 | ||
GHCD-2358/9 (2CD) 廃盤 |
トスカニーニ〜 オール・メンデルスゾーン・プログラム
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn;*) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso. | |
クレンペラー〜バッハ 1945 & 1950 J.S.バッハ/クレンペラー編曲:御身が共にあるなら BWV.508 (*) J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 BWV.1068〜アリア(#) / マニフィカト ニ長調 BWV.243 (+) / ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV.1050 (**) オットー・クレンペラー指揮ロサンゼルスpo.弦楽セクション(*)、ロサンゼルスpo. (#)、 ブダペスト放送so. (+/**)、ブダペストcho. (+) ティボル・ネイ(Vn;**) ヤーノシュ・セベニ(Fl;**) アニー・フィッシャー(P;**) | ||
録音:1945年2月11日(*)、1945年12月16日(#)、ロサンゼルス(*/#) / 1950年1月13日(+/**)、ブダペスト放送スタジオ(+/**)、全てライヴ。リマスター:ピーター・レイノルズ。 | ||
ストコフスキー&NBCポップス クーリー:プロムナード[1942年3月24日] / ラヴァル:シンフォニック・ルンバ[1942年12月6日] グァルニエリ:ブラジルの踊り/トレメンベの花/密林の踊り フェルナンデス:バトゥーキ[1944年1月9日] / ハリス: Folk Rhythms of Today[1943年12月19日] ケリー: Sunset Reflections from 'Adirondack Suite'[1941年11月18日] ミヨー:「ブラジルの郷愁」より[ボタフォーゴ/コパカバーナ/イパネマ/ガベーア][1942年4月14日] ヴォーン・ウィリアムズ:クリスマス・キャロルによる幻想曲[1943年12月19日] ジンバリスト:アメリカン・ラプソディ[1944年1月16日] / M.グールド:グァラチャ[1942年11月15日] レオポルド・ストコフスキー指揮NBCso. | ||
録音:[内]。リマスター:ピーター・レイノルズ。NBCso.の常任指揮者在任中&第2次世界大戦中に収録されたポップス・プログラム。おそらくほとんどが初出で、相当数、彼による初音盤曲&作曲家が含まれる模様。ストコフスキー・ファンのみならず、くライト・ミュージック・ファンにも御薦め。 | ||
シューマン: マンフレッド序曲 Op.115(*)/ 交響曲第2番 ハ長調 Op.61(#)/ 交響曲第4番 ニ短調 Op.120(+) |
アルトゥーロ・ トスカニーニ指揮(*/#) ブルーノ・ワルター指揮(+) NBCso. | |
録音:1946年10月10日(*)/1946年3月17日(#)/1940年5月2日(+)、リマスター:ピーター・レイノルズ。ギルド・ヒストリカルのシューマン生誕200周年記念リリース。トスカニーニとワルターが同じオーケストラ、NBCso.を振ったシューマンの偶数番号の交響曲集。トスカニーニの「第4番」、ワルターの「第2番」というのは奇しくもディスコグラフィには無く、2人の巨匠が互いの演奏で補い合うプログラムは同レーベルがプッシュするポイント。 | ||
カール・ベーム&パウル・ファン・ケンペンのレーガー レーガー: ヒラーの主題による変奏曲とフーガOp.100(*)/ モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132(#) |
パウル・ファン・ケンペン指揮(*) カール・ベーム指揮(#) BPO | |
録音:1951年7月(*)、1956年12月19日-21日(#)、ベルリン・イエス・キリスト教会。原盤:DG 。リマスター:ピーター・レイノルズ。 ベームとケンペンがBPOを振ったレーガー。特にケンペンの(*)は稀少で、TAHRAから出た2CDX3のシリーズにも含まれていなかったはず。カールスルーエに設立されたマックス・レーガー研究所(Max-Reger-Institut)のコレクションから復刻されている。 | ||
メモリアル・トリビュート・トゥ・トスカニーニ J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV.1047 [バーナード・ベイカー(Tp) ジョン・ウンマー(Fl) ロバート・ブルーム(Ob) ミッシャ・ミシャコフ(Vn)/1938年10月29日] J.S.バッハ/レスピーギ編:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582[1947年11月22日] ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第3番 ハ長調[1952年11月15日] ヴィヴァルディ:合奏協奏曲 ニ短調 Op.3-11,RV.565[1954年3月14日] リハーサル集(解説:マーシャ・ダヴェンポート) 〔モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲[1947年11月5日]/ ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」〜第4楽章[1952年3月27日] ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜第1幕&第2幕[1946年11月28日]〕 アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBCso. | ||
リマスター:ピーター・レイノルズ。1914年に創設されたアメリカの「有限会社 音楽家協会 [Musicians Foundation, Inc / http://www.musiciansfoundation.org ] 」支援のため、トスカニーニの息子ワルターが1960年頃に500枚限定で作製した2枚の45回転LPから復刻。ロッシーニ、ヴィヴァルディ、そして「第9」リハーサルは特に珍しい音源と思われる。リハーサルで解説を務めるダヴェンポート(1903-1996)は、トスカニーニとも共演した名ソプラノ、アルマ・グルック(1884-1938)の娘で、作家&音楽評論家として活躍した(エフレム・ジンバリストの義理の娘にあたる)。 #なおレーベルによると、ブックレットと裏インレイに誤植があり、正しくは「Track 5 - 7 Gioachino Rossini (1792-1868) and Track 8 - 10 Antonio Vivaldi (1678-1741)」だとのこと。レーベルのサイトから誤植訂正が成されたPDFファイルをダウンロード可能〔直リンク:ブックレット/ インレイ; 共にPDFファイル閲覧可能な環境が必要〕ですが、商品自体は誤植ありのまま提供されるようですので、御了承下さい。 | ||
フリッツ・ブッシュ・レコーディングス 1946 & 1949 メンデルスゾーン:序曲「美しいメルジーネの物語」Op.32(*)/ 八重奏曲 変ホ長調Op.20〜スケルツォ(管弦楽版)(*) ベートーヴェン:エグモント序曲 Op.84(#) シューベルト/フリッツ・ブッシュ編曲:管弦楽のための舞踏組曲(#) 〔ポロネーズ ヘ長調D.599-4/エコセーズ D.145 Nos.1-6/ トリオ ホ長調D.610/高雅なワルツ D.969,Op.77 〕 ワーグナー: 楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜 前奏曲とイゾルデの愛の死(#)/ 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第3幕への前奏曲と間奏曲(#) アルヴェーン:スウェーデン狂詩曲第1番「夏至祭の夜明かし」(+) フリッツ・ブッシュ指揮ヴィンタートゥールso.(*)、 ロサンゼルスpo.(#)、マルメ・コンサートホールo.(+) | ||
録音:1949年(*)/1946年3月10日(#)/1949年10月30日(+)、リマスター:ピーター・レイノルズ。フルトヴェングラーと同世代ながら、レコーディングが少なくその至芸を知る機会に恵まれてこなかったドイツの伝説的指揮者フリッツ・ブッシュ。カールスルーエのマックス・レーガー・インスティテュートの協力を得て新たに復刻される1946年&1949年の演奏。 | ||
偉大なるピアニストたち Vol.2 1945-1958、初出音源あり(*) モーツァルト: ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488[アレグザンダー・ブライロフスキー(P) セルゲイ・クーセヴィツキー指揮ボストンso./1945年6月26日、ライヴ](*) リスト:ドン・ジョヴァンニの回想(2種)(#/+) [シューラ・チェルカスキー(P)/1952年2月7日(#)、1953年3月5日(+)]/ R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調 [ルドルフ・ゼルキン(P) ディミトリス・ミトロプーロス指揮NYP/1958年2月9日、ライヴ] | ||
(*)は初出音源。リマスター:ピーター・レイノルズ。 | ||
トスカニーニ〜ガラ・コンサート1945 ハイドン:交響曲第101番 ニ長調「時計」Hob.I-101 レスピーギ:交響詩「ローマの松」 シベリウス:トゥオネラの白鳥 ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」〜 ジークフリートの葬送行進曲 ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲 |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NYP | |
録音:1945年11月13日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、ライヴ。 | ||
トスカニーニ〜デビュー&引退コンサート ・デビュー・コンサート 1937年12月25日 ヴィヴァルディ:合奏協奏曲 ニ短調 Op.3 No.11 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550 シベリウス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 ・引退コンサート 1954年4月4日 ワーグナー: 歌劇「ローエングリン」〜第1幕への前奏曲/ 楽劇「ジークフリート」〜森のささやき/ 楽劇「神々の黄昏」〜 夜明けとジークフリートのラインへの旅/ 歌劇「タンホイザー」〜序曲とバッカナール/ 楽劇「マイスタージンガー」〜第1幕への前奏曲 |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso. | |
録音:1937年12月25日、NBCスタジオ8H/1954年4月4日、カーネギー・ホール、共に ニューヨーク。リマスター:ピーター・レイノルズ。巨匠トスカニーニ&NBCso.の1937年のデビュー・コンサートと1954年の引退コンサートをカップリング。 | ||
フリッツ・ブッシュ ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 [ドレスデン・シュターツカペレ/1931年2月25日、ベルリン・フィルハーモニー、放送用(*)] ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」〜スケルツォ モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」K.492 序曲/6つのドイツ舞曲K.600 より Nos.1, 2, 4, 5 / ドイツ舞曲 ハ長調 K.602 No.3「辻音楽師」/3つのドイツ舞曲K.605 より Nos.2、3 / レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ Op.132 [ヴュルテンベルク州立歌劇場o./1919年頃/原盤:DG。(#)] モーツァルト:6つのドイツ舞曲 K.571 より Nos.1, 5, 6 (+)[1948年10月10日、コペンハーゲン]/ 5つのコントルダンス K.609 より Nos.1, 2, 4 (+)[1951年1月27日、コペンハーゲン」[デンマーク放送so.] フリッツ・ブッシュ指揮 | ||
リマスター:ピーター・レイノルズ。(#)はおそらく初CD化。(*)はTAHRA、PROFIL等でCD化されている演奏だが、当時のナレーションや拍手を含んだ完全版としては初出になるとの事。(#)は伊 LEGEND から発売されていたライヴだが、約10年ぶりの再発売。 | ||
フリッツ・ブッシュ、ストックホルム録音集 モーツァルト(1756-1791):歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲(*) [録音:1940年3月30日、ストックホルム王立劇場] ヒンデミット(1895-1963):ウェーバーの主題による交響的変容 ラース=エーリク・ラーション(1908-1986): 交響曲第2番 Op.17〜第3楽章「オスティナート」 レーガー(1873-1916)/フリッツ・ブッシュ管弦楽編曲:幻想曲とコラールOp.40 No.1 [録音:1949年12月4日、ストックホルム・コンサート・ホール] ベルク (1885-1935):ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」(#) [録音:1938年4月20日、ストックホルム・コンサート・ホール] ベールヴァルド(1796-1868):歌劇「ソリアのエストレッラ」序曲 [録音:1946年9月29日、ストックホルム・コンサート・ホール] ルイス・クラスナー(Vn;#) フリッツ・ブッシュ指揮ストックホルム王立劇場o.(*)、 ストックホルム・コンサート協会o.〔ロイヤル・ストックホルムpo.〕(*以外) | ||
おそらく全て放送用に収録されたもの。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。ドイツの名匠フリッツ・ブッシュによるスウェーデン時代の秘蔵音源集。 | ||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」K.492 (*)
ヴァルター・ベリー(フィガロ) リタ・シュトライヒ(スザンナ) パウル・シェフラー(アルマビーバ伯爵) セーナ・ユリナッチ(伯爵夫人) クリスタ・ルートヴィヒ(ケルビーノ) イーラ・マラニウク(マルチェリーナ) オスカル・チェルヴェンカ(バルトロ) エーリヒ・マイクート(バジリオ) マレイ・ディッキー(クルツィオ) カール・デンヒ(アントニオ) ローズル・シュヴァイガー(バルバリーナ) カール・ベーム指揮ウィーンso.、ウィーン国立歌劇場cho. | ||
モーツァルト:歌劇「バスティアンとバスティエンヌ」K.50 (#)
ヴァルデマル・クメント(バスティアン) イルゼ・ホルヴェーグ(バスティエンヌ) ヴァルター・ベリー(コラ) ジョン・プリッチャード指揮ウィーンso.、ウィーン国立歌劇場cho. | ||
録音:1956年。原盤:PHILIPS 。ソース:マックス・レーガー研究所シャールヴェヒター・コレクション(LP)。リマスター:ピーター・レイノルズ。(#)はおそらく初CD化。(*)は海外では1994年に本家から1度だけCD化された(438 670-2)が、廃盤となっている(当店未案内)。 | ||
グーセンス〜リムスキー=コルサコフ&ムソルグスキー リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」Op.35(*) ムソルグスキー/ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」(#) |
ユージン・グーセンス指揮 LSO(*)、ロイヤルpo.(#) | |
録音:1957年、ステレオ(*)/1957年9月26日、28日(#)。ソース:LP , シャールヴェヒター・コレクション。 | ||
ルドルフ・ガンツ〜ピアニスト、そして指揮者として ショパン:ワルツOp.34 No.1 (*) / リスト:ノットゥルノ(*) イェンゼン:つぶやくそよ風(*) / メンデルスゾーン:春の歌(*) グラナドス:スペイン舞曲第5番(#) / グラズノフ:夜 Op.31 No.3 (#) ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(#)/ビーニョの門(#) ショパン:夜想曲 Op.9 No.1 (#) / リスト:ミニョンの歌(#) コルンゴルト:ピアノ・ソナタ第2番 ホ長調 Op.2 より〔第1楽章/第2楽章〕(#)/ グリーグ:ホルベルク組曲 Op.40(+) / ルドルフ・ガンツの80歳記念インタビュー ルドルフ・ガンツ(P;+以外)指揮(+) メトロポリタンso.(+) | ||
録音:1920年(*)/1913年(#)/1948年(+)。リマスター:ピーター・レイノルズ。チューリヒ中央図書館所蔵歴史的録音シリーズ。ブゾーニ門下でアメリカで活躍した20世紀スイスのピアニスト&指揮者、ルドルフ・ガンツ(1877-1972)の貴重な録音。バルトークやコルンゴルトの音楽に逸早く取り組み、指揮者としてはセントルイスso.を大きく飛躍させた。 | ||
レオポルド・ストコフスキー〜同時代の交響曲を振る ストラヴィンスキー(1882-1971):交響曲 ハ調 [ NBCso. /1943年2月21日、NBCスタジオ 8-H] ハワード・ハンソン(1896-1981):交響曲第4番Op.34「レクイエム」 [ NBCso. /1944年1月2日、NBCスタジオ8-H] ロイ・ハリス(1898-1979):交響曲第7番(初稿版)(*) [セントルイスso. /1955年1月9日、セントルイス] ヒンデミット(1895-1963):交響曲 変ホ長調[ NBCso. /1943年2月28日、NBCスタジオ 8-H] K.A.ハートマン(1905-1963):交響曲第2番「アダージョ」 [ケルンWDRso. /1955年5月25日、ケルン] アラン・ホヴァネス(1911-2000):交響曲第3番Op.148 (#) [シンフォニー・オヴ・ジ・エアー/1956年10月14日、カーネギー・ホール] 以上、レオポルド・ストコフスキー指揮 | ||
録音:[/内]全てライヴ、初出音源。(#)は世界初録音にあたる物。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。なお、(*)の録音会場は『 Kiel Opera House 』と記載されているが、セントルイスにはこの名称の会場は無い模様。1955年時点で「キール・オーディトリアム」「ピーボディ・オペラ・ハウス」というのが道を挟んで共に存在していたので、どちらかと思われるが、オーディトリアム(1992年、老朽化のため解体)はプロレスの興業やバスケットボールなどの試合に使われる屋内アリーナだったとの事。ストコフスキーが振る20世紀の交響曲シリーズ第2集。 | ||
ルートヴィヒ、フォルデス、ライトナー〜 リスト:ピアノ協奏曲&交響詩集 交響詩「前奏曲」S.97 (*)[1951年11月14日]/ ピアノ協奏曲 (*/#) 〔第1番 変ホ長調S.124[1953年2月26日-27日]/ 第2番 イ長調S.125[1953年2月28日]/ 交響詩「ハンガリー」S.103(+)[1952年10月31日] |
アンドール・フォルデス(P;#) レオポルト・ルートヴィヒ指揮(*) BPO (*) フェルディナント・ ライトナー指揮(+) バンベルクso.(+) | |
録音:[内]。原盤:DG。おそらくすべて初CD化。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。LP提供:シャールヴェヒター・コレクション [Schaarwächter Collection] 。2人の指揮者がDGへ録音したリスト作品を全て復刻。 | ||
ビゼー:歌劇「真珠採り」(*) [ピエレット・アラリー(S) レオポルト・シモノー(T) ルネ・ビアンコ(Br) グザヴィエ・ドゥプラ(B) ジャン・フルネ指揮コンセール・ラムルーo.、エリザベート・ブラッスールcho.] ピエレット・アラリー〜フランス・オペラ・アリア集(#) グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」〜私は夢に生きたい ビゼー:歌劇「カルメン」〜何を恐れることがあろう ドリーブ:歌劇「ラクメ」〜美しい夢を下さったあなた グノー:歌劇「ミレイユ」〜おお、身軽なつばめよ/幸福なかわいい羊飼い オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」〜生け垣に小鳥たちが ビゼー:歌劇「真珠採り」〜夜の闇にただひとり…いつかのような暗い夜に トマ:歌劇「ミニョン」〜私はティターニア [ピエレット・アラリー(S) ピエール・デルヴォー指揮コンセール・ラムルーo.] | ||
録音:1953年10月(*)/1953年4月21日-22日(#)、共にパリ。原盤: PHILIPS。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。LP提供:シャールヴェヒター・コレクション [Schaarwächter Collection] 。指揮のフルネ、実生活でも夫婦だったアラリーとシモノーら、オール・フランス・キャストによって録音されたビゼー「真珠採り」にアラリーが歌ったフランス・アリア集をカップリング。 | ||
アルトゥーロ・トスカニーニ・コンダクツ シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」[フィラデルフィアo./録音:1941年9月16日] エルガー:エニグマ変奏曲 Op.36[BBCso./録音:1935年6月3日] モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」[NYP /録音:1929年4月4日-5日] ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」序曲[ミラノ・スカラ座o./録音:1946年5月12日、ライヴ] ワーグナー:葬送音楽[VPO /録音:1934年、ザルツブルク、ライヴ] イギリス国歌「神よ女王を護り賜え」 / ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a [フィルハーモニアo/録音:1952年10月、ライヴ] ・ボーナス・トラック〜メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲より〔第2楽章/第3楽章〕 [ナタン・ミルシテイン(Vn) NYP /録音:1936年3月29日、ライヴ] 以上、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 | ||
リマスタリング:ピーター・レイノルズ。トスカニーニが6つのオーケストラを振った、1929年-1952年のレア音源集。 | ||
ハンス・クナッパーツブッシュ・コンダクツ VPO ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲(*) / チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」Op.71a (*) ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への勧誘(*) / シューベルト/ウェニンゲル編曲:軍隊行進曲 D.733-1 (*) コムツァーク II :ワルツ「バーデン娘」Op.257 (#) / J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲 Op.228 (#) J.シュトラウス II :アンネン・ポルカOp.117 (#) /ウィーンの森の物語Op.325 (#) ハンス・クナッパーツブッシュ指揮VPO | ||
録音:1960年2月(*)、1957年10月15日-16日(#) 以上 ウィーン。ソース: Decca, SXL 2239 (*), SXL 2016 (#) (ユルゲン・シャールヴェヒター・コレクション〔マックス・レーガー・インスティテュート〕)。リマスター:ピーター・レイノルズ。 | ||
ストコフスキー〜シェーンベルク:グレの歌(*) /浄められた夜 Op.4 (#)
ジェイムズ・マクラッケン(T;*) グレ・ブラウエンステイン(S;*) ネル・ランキン(Ms;*) フォーブス・ロビンソン(Br;*) ジョン・ラニガン(T;*) アルヴァー・リデル(語り手;*) レオポルト・ストコフスキー指揮 LSO (*)、エディンバラ王立合唱ユニオン(*)、ヒズso.(#) | ||
録音:1961年8月20日、エディンバラ音楽祭、ライヴ(*)/1952年9月3日(#)。リマスター:ピーター・レイノルズ。(*)は初出音源、(#)は初CD化。原盤: RCA (#)。ストコフスキーによる(*)には、同曲の世界初音盤となった1932年アメリカ初演時のライヴ(3日間の録音が残されており、内2日分がテイク違いとして RCA から発売された。初日?の演奏は未発売)があるが、それら以外の演奏が発売されるのはこれが初。(#)はストコフスキーによる同曲の初録音となった物で、1957年にステレオで再録音 (EMI) しているほか、1960年のライヴ (BRIDGE) もある。 | ||
ダニエル・バレンボイム〜レア・ファースト・レコーディングス 1955 J.C.バッハ:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Op.17 No.6 ペルゴレージ:ソナタ〔変ロ長調/ト長調〕 / モーツァルト:きらきら星変奏曲 K.265 メンデルスゾーン:カプリッチョOp.5 / ブラームス:間奏曲 ハ長調 Op.119 No.3 カバレフスキー:ソナチナOp.13 No.1 / ショスタコーヴィチ:24の前奏曲 Op.34 〜7曲 ダニエル・バレンボイム(P) | ||
録音:1955年。原盤(推定): PHILIPS 。おそらく初CD化。リマスター:ピーター・レイノルズ/マスター・ソース:カラム・ロス・コレクション。ダニエル・バレンボイム(1942-)の生誕70周年記念。神童時代(おそらく12-13歳)のバレンボイムによる、おそらく初録音となった EP 盤3枚からの復刻。なお、バックインレイに『レアな録音から慎重にリマスタリングしたが、いくらかの雑音、欠落、歪みがある」旨告知されている。 | ||
アナトール・フィストゥラーリ〜ロシア管弦楽名曲集 リムスキー=コルサコフ:歌劇「ムラダ」〜貴族たちの行進(*) / グリンカ:幻想的ワルツ(*) チャイコフスキー:組曲第1番 ニ長調〜軍隊行進曲(*) / ボロディン/チェレプニン編曲:ノットゥルノ チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」〜ワルツ / グラズノフ:演奏会用ワルツ第1番 ニ長調 Op.47 プロコフィエフ:組曲「キージェ中尉」より〔キージェの結婚/トロイカ/キージェの葬送〕 グラズノフ:交響詩「ステンカ・ラージン」 アナトール・フィストゥラーリ指揮ロイヤルpo.(*)、フィルハーモニアo.(無印) | ||
録音:1958年(*)、1956年-1957年(無印)。リマスター:ピーター・レイノルズ/原盤: HMV Stereo LP SXLP 30101 、SXLP 30119 (#)(エドワード・ジョンソン・コレクション)。 | ||
ストコフスキー&ヒズso.〜美しく青きドナウ&弦楽のための作品集 ヨハン・シュトラウス II:美しく青きドナウ(*) ボロディン/サージェント編曲:弦楽四重奏曲第2番〜ノットゥルノ パガニーニ/ラヴァニーノ編曲:無窮動 / ラフマニノフ/ドゥベンスキー編曲:ヴォカリーズ ヘンデル/ウィッタカー編曲:歌劇「アルチーナ」〜タンブリーノ パーセル/ハーベッジ編曲:歌劇「アーサー王」〜ホーンパイプ グルック/ストコフスキー編曲:歌劇「アウリスのイフィゲニア」〜レント/ 歌劇「アルミード」より〔ミュゼット/シシリエンヌ〕/ 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」〜精霊の踊り ボッケリーニ/ストコフスキー編曲:弦楽五重奏曲 ホ長調 Op.13 No.5〜メヌエット チャイコフスキー/ストコフスキー編曲:弦楽四重奏曲第1番 ニ長調〜アンダンテ・カンタービレ テオドール・ベルガー:ロンディーノ・ジョコーソ レオポルド・ストコフスキー指揮ヒズso. | ||
録音:1957年-1958年。リマスター:ピーター・レイノルズ/原盤・ソース:Capitol and Seraphim LPs(エドワード・ジョンソン・コレクション)。(*)は当盤が初CD化になるとのこと。 | ||
マルコム・サージェント〜プロムスの夕べ サリヴァン:舞踏会序曲 / チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」〜タチアナの手紙 ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲第10番 ホ短調Op.72 No.2「マズルカ」 ホルスト:東洋的組曲「ベニ・モラ」Op.29 No.1 (*) シャブリエ:喜歌劇「いやいやながらの王様」〜ポーランドの祭り チャイコフスキー/シュミット編曲:アンダンテ・カンタービレ リトルフ:交響的協奏曲4番 ニ短調Op.102 〜スケルツォ エルガー:行進曲「威風堂々」第1番 ニ長調Op.39 No.1 ジョーン・ハモンド(S) シューラ・チェルカスキー(P) マルコム・サージェント指揮BBCso. | ||
録音:1959年(*以外)/1956年(*)。ソース:ユルゲン・シャールヴェヒター・コレクション、 HMV, ASD 536 [An Evening At The Proms] (*以外), SXLP 30126 (*)。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。エイドリアン・ボールトの後任として1950年代のBBCso.を率い、BBCプロムスの名物指揮者として絶大な人気を博したサージェントの復刻盤。 | ||
レオニード・コーガン・プレイズ・ブラームス&ハチャトゥリアン ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (*) ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調(#) レオニード・コーガン(Vn) キリル・コンドラシン指揮フィルハーモニアo.(*) ピエール・モントゥー指揮ボストンso.(#) | ||
録音:1959年2月22日&26日、アビーロード・スタジオ(*) /1958年1月12日-13日、シンフォニー・ホール、ボストン(#)。ソース:ユルゲン・シャールヴェヒター・コレクション、Columbia, SAX 2307 (*) / RCA Victrola, VICS 1153 (#) 。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 | ||
アドルフ・ブッシュ〜ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (*) (カデンツァ:アドルフ・ブッシュ)/ ロマンス〔第1番 ト長調 Op.40 (#) /第2番 ヘ長調 Op.50 (#) 〕 アドルフ・ブッシュ(Vn) ラウニ・グレンダール指揮デンマーク国立放送so.(*) アルフレッド・ウォーレンステイン指揮 WOR 放送o.(#) | ||
録音:1949年3月17日、Radiohusets Koncertsal, コペンハーゲン(*) /1942年2月21日 WOR 放送局スタジオ、ニューアーク、ニューヨーク(#)。ソース:タリー・ポッター・コレクション&ブリューダー・ブッシュ・アーカイヴ〔カールスルーエ・マックス・レーガー・インスティテュート〕。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 | ||
ディミトリ・ミトロプーロス〜チャイコフスキー 1954, 1957 チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64 (*) /イタリア奇想曲 Op.45 (#) ディミトリ・ミトロプーロス指揮 NYP | ||
録音:1954年3月27日、モノラル(*)、1957年4月22日、ステレオ(#)、以上 コロムビア30丁目スタジオ、ニューヨーク。ソース: Columbia, ML 5075 (*) / CBS, S 73143 (#) 〔以上、ポール・ブルックス・コレクション〕。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。共に SONY から1度はCD化されたが、(*)は2013年現在入手不能となっている。 | ||
カール・ランクル〜 マーラー&デュカ 1954.1.23 マーラー:交響曲第4番 ト長調(*) デュカ:交響詩「魔法使いの弟子」 |
セーナ・ユリナッチ(S;*) カール・ランクル指揮 ウィーンso. | |
録音:1954年1月23日、ムジークフェラインザール、ウィーン。おそらく初出音源。リマスタリング:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング。マスター・ソース:ロート・ヴァイス・ロート放送収録(プライヴェート・アーカイヴ)。シェーンベルクやヴェーベルンの門下生で、クレンペラーのアシスタントを務めたことでも知られるオーストリアの指揮者カール・ランクル(1898-1968)は、1939年にイギリスへ渡り、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管の首席指揮者、コヴェント・ガーデン王立歌劇場の音楽監督として活躍したが、これは終戦後ウィーンに戻り、ムジークフェライン・ザールでウィーンso.を振ったライヴで、ORFの前身となるロート・ヴァイス・ロート放送によって放送用音源として収録されたマーラー&デュカ。約10年前(欧文でもこの記載だが、2003年頃か?)に発見された貴重なテープからの復刻。 | ||
チェルカスキー〜 UK ワールド・レコード・クラブ独奏録音全集 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111 / クレメンティ:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Op.47 No.2 シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D.959 / ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 ベートーヴェン:「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調 Op.35 ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 /夜想曲 ヘ短調 Op.55 No.1 /ワルツ ホ長調/スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39 シューマン:幻想小曲集 Op.111 /密輸入者 Op.74 No.10(タウジヒ編曲) リスト:コンソレーション第3番 変ニ長調 S.172-3 /半音階的大ギャロップS.219 /愛の夢第3番/ラ・カンパネッラ シューラ・チェルカスキー(P) | ||
録音:1958年-1959年/1960年-1963年。原盤: World Records Club, T 58, T 247, T 271 / HMV, LP 7P 258。リマスター:ピーター・レイノルズ。ソース LP :カラム・ロス・コレクション。 | ||
レーガーの歴史的録音集 1936-1943 〜マックス・レーガー(1873-1916): 喜劇序曲 Op.120[フリッツ・レーマン指揮ベルリン・シュターツカペレ/1941年5月10日]/ セレナード ト長調 Op.95[オイゲン・ヨッフム指揮BPO/1943年7月18日]/ バレエ組曲 Op.130 /モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ Op.132 [エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮 ACO /1943年5月17日-21日]/ 2人だけの森 Op.76 No.3/子供の祈り Op.76 No.22 [アンニ・フリント(S) ブルーノ・ザイドラー・ヴィンクラー指揮/1936年3月11日]/ マリアの子守歌 Op.76 No.52 /眠り Op.76 No.59[エリーザベト・シューマン(S)/1937年11月2日、22日]/ ロマンティックな組曲 Op.125[フリッツ・レーマン指揮ブリュッセル放送so./1942年4月7日-15日]/ 愛国的序曲 Op.140[ローベルト・ヘーガー指揮ベルリン市立o./1942年11月10日] | ||
録音:[/内]。リマスタリング:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング。マスター・ソース:ユルゲン・シャールヴェヒター・コレクション(マックス・レーガー研究所)。カールスルーエ・マックス・レーガー研究所のユルゲン・シャールヴェヒター博士が所有するコレクションから復刻された作品集。 | ||
ストコフスキー〜ブラームス&ワーグナー 1960 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 ワーグナー/ストコフスキー編曲:「トリスタンとイゾルデ」〜第2幕&第3幕の愛の音楽 レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィアo. | ||
録音:1960年2月23日、アカデミー・オヴ・ミュージック、フィラデルフィア、ライヴ、ステレオ。リマスタリング:ピーター・レイノルズ/ソース:エンノ・リエケーナ・コレクション [Enno Riekena Collection]。 Enno Riekena 氏は、おそらくインターネット上では最も膨大なストコフスキーの情報サイト「 The Leopold Stokowski Site 」の主宰者。これらの録音はフィラデルフィア管の自主製作盤 (POA 91) で、当日の演奏(他にバッハのコラール前奏曲3曲&ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」)が全てCD化されたと言う(ジョン・ハントのディスコグラフィでは未発売音源となっている)が、少なくとも一般市販は初。 | ||
ストコフスキー〜リムスキー=コルサコフ&チャイコフスキー 1962 リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 Op.35 チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」 レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィアo. | ||
録音:1962年2月6日、アカデミー・オヴ・ミュージック、フィラデルフィア。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。ソース:エンノ・リエケーナ・コレクション。ストコフスキーが、かつての手兵フィラデルフィアを指揮した際の「シェエラザード」ライヴ。 | ||
セル&ケルン放響 + カサドシュ〜 1958 (& 1960) ブラッハー:クリーヴランドのための音楽 Op.53 (#) / モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595 (*) ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 / ストラヴィンスキー:幻想曲「花火」 Op.4 (+) ロベール・カサドシュ(P;*) ジョージ・セル指揮ケルン放送so. | ||
録音:1958年(とあるが、おそらく1958年9月8日(+以外) & 1960年6月27日(+) )、放送用収録。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。マスター:ポール・ブルックス・コレクション。(#)はおそらく初出音源。この作品はセルに献呈されているというが、彼によるブラッハー自体スタジオ録音はもちろん無く、演奏した記録も他にほとんど見当たらないので、曲を問わず作曲家レベルで 彼の初音盤かもしれない。(+)は1958年(日付不明)とされる演奏が、CD-R 使用の VIBRATO から VHL-75 で出ており、これと同一の録音と思われるが、演奏会記録が無い。おそらく、同じくカサドシュが参加してモーツァルトの協奏曲第24番を弾いた上記1960年の演奏会での物と思われ、初プレス盤化(他に、CD-R 使用の COUPLET から CCD-3009 で出ている「1950年代」記載& 同じく VIBRATO から VHL-108 で出ている「1960年代」記載のシューベルト「グレイト」が同時に演奏された模様)。他2曲の既出CD: MEDICI MASTERS, MM-010 (*), ARCHIPEL, ARPCD-0420 (無印) 。 | ||
ストコフスキー〜モーツァルト 1949-1969 歌劇「フィガロの結婚」序曲[フィラデルフィアo./1960年12月12日、ステレオ]/ ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466[マリア・イザベラ・デ・カルリ(P) インターナショナル・フェスティヴァル・ユースo./1969年8月31日、ステレオ]/ そりすべり(ドイツ舞曲第3番 K.605)[ヒズso./1949年3月2日]/ ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491 [エズラ・ラクリン(P) ヒューストンso./1960年10月24日]/ トルコ行進曲(ストコフスキー編曲[NBCso./1955年2月9日] レオポルド・ストコフスキー指揮 | ||
録音:[/内]。おそらく多くが初出音源。ソース:エンノ・リエケナ・コレクション。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 | ||
アドルフ・ブッシュ、ベルリン録音集 1921-1929 ブラームス/ヨアヒム編曲:ハンガリー舞曲 (*)〔第2番 ニ短調/第20番 ニ短調〕1921年6月 コレッリ/ブッシュ編曲:ソナタ ト短調 Op.5 〜第5番:アダージョ(*) 1921年6月 ドヴォルジャーク/プレス編曲:スラヴ舞曲 変イ長調 Op.46 No.3, B78 (*)1921年6月 J.S.バッハ:パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 より〔 Preludio 1922年 / Gavotte en Rondeau 1921年6月 〕 タルティーニ/コルティ編曲:ソナタ ト長調 Op.2 No.12 〜アダージョ(*) 1922年 ドヴォルジャーク:ロマンティックな小品第4番 Op.75 No.4 〜ラルゲット(*) 1922年 ゴセック/ブルメスター編曲:ガヴォット(*) 1922年 クライスラー:ディッタースドルフの様式によるスケルツォ(*) 1922年 シューマン/フールヴェク編曲:子供の情景 Op.15〜トロイメライ(*) 1922年 ポルポラ/コルティ編曲:アリア ホ長調(*) 1922年 ドヴォルジャーク/プレス編曲:スラヴ舞曲第8番 ト短調 Op.46 No.8 (*) 〔2種〕1922年/1922年6月 クライスラー:コレッリの主題によるタルティーニ様式の変奏曲(*) 1922年 ドヴォルジャーク/ヴィルヘルミ編曲:ユモレスク 変ト長調 Op.101 No.7 (*) 1922年 クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ(*) 1922年 ブラームス/ヨアヒム編曲:ハンガリー舞曲第5番 ト短調(*) 1922年 ホフシュテッター:弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.3 No.5 (#) 1922年 モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575「プロシャ王第1番」より(#) 〔アンダンテ/メヌエット〕1922年 ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調〜プレスティッシモ (#) 1922年 シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887 より(#)〔スケルツォ/アレグロ・ヴィヴァーチェ〕1922年 J.S.バッハ:パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 より〔 Sarabanda 1928年4月23日 / Giga 1928年6月11日 〕 J.S.バッハ/ブッシュ&ブルーメ編曲:ソナタ ト長調 BWV.1021 (+) 1929年10月24日 J.S.バッハ:パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 1929年11月8日、11日 アドルフ・ブッシュ(Vn;#以外) ブッシュSQ (#) ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(P;*) ルドルフ・ゼルキン(P;+) | ||
録音:内、ドイツ・グラモフォン・スタジオ/他、すべて ベルリン。ソース: 78回転 (SP) 盤、タリー・ポッター・コレクション。リマスター:ピーター・レイノルズ。アメリカ亡命前のアドルフ・ブッシュによる1920年代ベルリン録音集。既に50年以上のキャリアを持ち、「 Adolf Busch The Life of an Honest Musician 」も著している名音楽ジャーナリスト、タリー・ポッターのコレクションから復刻、未発表の2テイクを含む。 | ||
アナトール・フィストゥラーリ〜ロシア歌劇からの管弦楽組曲集 1951 & 1953 グリンカ:「ルスランとリュドミラ」組曲(*) / リムスキー=コルサコフ:「イワン雷帝」組曲(#) チャイコフスキー/サラジェフ編曲:「チェレヴィチキ」組曲(+) / R=コルサコフ:「5月の夜」序曲(**) アナトール・フィストゥラーリ指揮 LSO (*/#)、フィルハーモニアo. (+/**) | ||
録音:1951年7月17日(*)、1953年8月25日-26日(#)、1953年1月9日(+)、1951年8月30日-31日(**)、アビー・ロード第1スタジオ、ロンドン。リマスター:ピーター・レイノルズ。ソース: Parlophone (LP), PMC-1031, 1009, 1028 〔エドワード・ジョンソン・コレクション〕。7歳でチャイコフスキーの「悲愴」を指揮し神童として名を馳せ、20世紀最高のバレエ音楽指揮者の1人に数えられるフィストゥラーリ(1907-1995)。前作「ロシア管弦楽名曲集」(GHCD-2391)に続くロシア物。なお、リムスキー=コルサコフはフィストゥラーリの父グレゴールの師でもある。 | ||
マルコム・サージェント〜チャイコフスキー:管弦楽作品集 スラヴ行進曲/幻想序曲「ロメオとジュリエット」/バレエ「眠れる森の美女」〜ワルツ/ 組曲第3番 ト長調〜「主題と変奏」(#) /序曲「1812年」 マヌーグ・パリキアン(P;#) マルコム・サージェント指揮 ロイヤルpo. (無印)、フィルハーモニアo. (#) | ||
録音:1960年1月5日、25日、27日、アビー・ロード第1スタジオ(無印) /1955年3月24日、6月8日、キングズウェイ・ホール(#)、すべて ロンドン。リマスター:ピーター・レイノルズ。ソース: HMV, SXLP 20023 (無印), ALP 1372 (#) 〔エドワード・ジョンソン・コレクション〕。ボールトの後任として1950年代のBBCso.を率い、BBCプロムスの名物指揮者として人気を誇ったマルコム・サージェント(1895-1967のチャイコフスキー。 | ||
ストコフスキー、ロンドン、ニルソン〜ガラ・ナイト・アット・ジ・オペラ 1962 ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲 / モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜もう飛ぶまいぞこの蝶々(*) ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜眠りも安らぎもなく(*) / グノー:歌劇「ファウスト」〜眠ったふりをせず(*) プッチーニ:歌劇「トスカ」〜歌に生き(#) / ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜父上よ(*/#) ワーグナー:歌劇「ローエングリン」〜第1幕への前奏曲/楽劇「神々の黄昏」〜ブリュンヒルデの自己犠牲(#) ジョージ・ロンドン(T;*) ビルギット・ニルソン(S;#) レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィアo. | ||
録音:1962年1月20日、フィラデルフィア。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。オリジナルの放送で使われた各曲間のアナウンスやストコフスキによるコメントなども収録。 | ||
リタ・ゴール・シングス・フレンチ・オペラ グルック:歌劇「アルチェステ」〜よみじの神々よ/歌劇「タウリスのイフィゲニア」より 〔おお、私の生命を永らえさせたもうた女神/おお不幸なイフィゲニア/ Je cede a vos desirs /私はこの恐ろしい務めをなすことはできない〕 グルック/ベルリオーズ編曲:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」〜 Malheureux, que je fais? ケルビーニ:歌劇「メデア」より〔 Vous voyez, de vos fils / Perfides ennemis qui conspirez ma peine Guy Chauvet / Chers enfants, il faut done que je vous abandonne Guy / Du trouble affreux qui me devore / Eh quoi! Je suis Medee 〕 ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」より〔 Autrefois un Roi de Thule / D'amour I'ardente flamme 〕 マスネ:歌劇「ウェルテル」〜手紙の歌 サン=サーンス:歌劇「サムソンとダリラ」より〔 Printemps qui commence / Samson, recherchant ma presence 〕 リタ・ゴール(Ms) アンドレ・クリュイタンス指揮ベルギー王立歌劇場o. ジョルジュ・プレートル指揮パリ音楽院o. | ||
録音:1959年-1962年。2012年1月に他界したベルギーの名メゾ・ソプラノ、リタ・ゴールが歌うフランスのアリア集は、共演の指揮者も、クリュイタンス、プレートルと非常に豪華。マスネの「ウェルテル」や、サン=サーンスの「サムソンとダリラ」など、リタ・ゴールが得意としたオペラのアリアを、レイノルズ・マスタリングのリマスターで。 | ||
リシャール・ブラロー&ジョージ・ウェルドン アダン:バレエ音楽「ジゼル」(アンリ・ビュッセル版)(*) [リシャール・ブラロー指揮パリ・オペラ座o./録音:1953年6月1日]/ チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」 Op.71a [ジョージ・ウェルドン指揮ロイヤルpo./録音:1960年] | ||
リマスタリング:ピーター・レイノルズ。ソース:ユルゲン・シャールヴェヒター・コレクション。(*)はおそらく初CDフォーマット化。イギリスの名バレエ指揮者ウェルドン(1906-1963)の録音は比較的復刻されているが、プレートルを教えたこともあるブラロー(1910-1979)の録音はオペレッタがほとんどで、管弦楽作品単体では他にハチャトゥリアンの「ガヤネー」(未CD化)がある程度だろうか。 | ||
サージェント、シベリウス録音集 1956-1958 交響曲第1番 ホ短調 Op.39 (*) / 交響幻想曲「ポホヨラの娘」 Op.49 / 交響曲第5番 変ホ長調 Op.83 |
マルコム・サージェント指揮 BBCso. | |
録音:1956年8月27日、モノラル(*)、1958年8月25日-26日、ステレオ(無印)、すべてキングズウェイ・ホール、ロンドン、セッション。リマスター:ピーター・レイノルズ/ソース:シャールヴェヒター・コレクション。 | ||
ストコフスキー〜ショスタコーヴィチ、ヴォーン・ウィリアムズ、他 1960.3.5 & 1962.3.3 アミロフ:アゼルバイジャン民謡による交響的組曲 ショスタコーヴィチ:交響曲第1番 ヘ短調 Op.10 ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲(+) クルカ:交響的エピローグ「ジュリアス・シーザー」(+) レオポルド・ストコフスキー指揮 NYP | ||
録音:1960年3月5日(無印)、1962年3月3日(+)。初商業リリースとのこと。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 巨匠レオポルド・ストコフスキが振る20世紀の管弦楽作品集。ショスタコーヴィチはオーケストラのテンションの高さに圧倒される。アゼルバイジャンの作曲家アミロフの作品は民族色濃厚、クルカは白血病で急逝したアメリカの作曲家。 | ||
ピエール・デルヴォー、オペラ序曲&管弦楽作品集 1957-1961 エロルド:歌劇「ザンパ」序曲 / ボイエルデュー:歌劇「バグダッドの太守」序曲 スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲 / グリンカ:歌劇「皇帝に捧げた命」序曲(*) サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」[1961年] / ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲(#)[1961年] ブラームス:大学祝典序曲 Op.80 (#)[1961年] / ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 〜前奏曲と愛の死[1957年4月27日]/歌劇「さまよえるオランダ人」序曲(#) ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」序曲 / ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲 ウェーバー:舞踏への勧誘[1961年] / ベルリオーズ:バラの精(+)[1961年] デュカ:交響詩「魔法使いの弟子」[1961年] / ワーグナー:ワルキューレの騎行[1957年4月10日] グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(*) /シュトラウス II :喜歌劇「こうもり」序曲 ピエール・デルヴォー指揮コンセール・コロンヌo.、 オランダpo. (*)、パリ・オペラ座o. (#)、パリ音楽院o. (+) | ||
録音:[内]、記載無しは1959年。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 | ||
ブッシュ兄弟〜ブラームス:協奏曲集(アドルフ・ブッシュ Vol.3) ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102 (*) / ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.77 (#) アドルフ・ブッシュ(Vn) ヘルマン・ブッシュ(Vc;*) パウル・クレツキ指揮フランス国立放送o.(*) ハンス・ミュンヒ指揮バーゼルo.(#) | ||
録音:1949年6月21日(*)、1951年12月18日(#)。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。 ベートーヴェン(GHCD-2395)、「ベルリン・レコーディングス」(GHCD-2406/07)に続くアドルフ・ブッシュのシリーズ第3弾。 | ||
ストコフスキー〜1947&1949 エネスク:ルーマニア狂詩曲第1番 / ドビュッシー/ストコフスキー編曲:沈める寺 ボロディン/ストコフスキー編曲:韃靼人の踊り / ブリテン:ピアノ協奏曲 Op.13 (*) マリオン・バウアー(1882-1955):サン・スプレンダー Op.19c (#) ジャック・アブラム(P;*) レオポルド・ストコフスキー指揮 NYP | ||
録音:1947年、1949年。(#)は世界初録音と記載されている。リマスタリング:ピーター・レイノルズ。マリオン・バウアーはアメリカの女流作曲家。(*)の独奏者ジャック(ス)・アブラムは、同曲のアメリカ初演も務めたアメリカのヴィルトゥオーゾ。 | ||
シリル・スミス&マルコム・サージェント ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 (*) クリストフ・フォン・ドホナーニ:童謡の主題による変奏曲 Op.25 (#) ドヴォルジャーク:交響的変奏曲 Op.78 (+) シリル・スミス(P;*/#) マルコム・サージェント指揮フィルハーモニアo. | ||
録音, [ソース?] :1948年10月1日 [Columbia, 33SX 1579 - mono; from 78s DX 1608-1610] (*)、1953年1月14日 [Columbia 33SX 1579 - mono] (#) 、アビー・ロード・スタジオ(*/#) /1956年2月20日、22日 [HMV, SXLP 20065 - stereo] 、キングズウェイ・ホール(+)、以上 すべてロンドン。イギリスの名ラフマニノフ弾き、シリル・スミスが脳卒中で倒れ左手が不自由になる前に遺した2曲に、イギリスの名指揮者マルコム・サージェントが組んだ計3曲。 | ||
サージェント + シリル・スミス〜ラフマニノフ 1931、1947 & 1953 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3 No.2(サージェント編曲)[ LSO /1931年9月24日]/ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 [シリル・スミス(P) ロイヤル・リヴァプールpo. /1947年6月12日-13日]/ 交響曲第3番 イ短調 Op.44 [ BBCso. /1953年5月5日] マルコム・サージェント指揮 | ||
マスタリング:ピーター・レイノルズ。 サージェントによるラフマニノフ録音の中でも、珍しいものを集めたもの。ピアノ協奏曲以外は初 CD 化だろうか。左記曲も、DUTTON が1度だけ CD 化していたのみ。既に中古も高騰しているため嬉しいリリース。シリル・スミス(1909-1974)はラフマニノフを得意としていたが、1956年の演奏ツアー中に卒中で倒れて左手が利かなくなり、以降夫人のフィリス・セリック(1911-2007)と共に「3手ピアノ・デュオ」として活躍したため、独奏録音は比較的稀少。 |