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LAUDA


1CDあたり¥3960(税抜¥3600)



 スペインのマドリッドを本拠に古楽の発掘・研究・演奏会企画運営を手掛けるラウダ・ムジカ社が自主制作するレーベル。主宰である音楽学者・指揮者アルベルト・レカセンスは1994年、父アンヘル・レカセンスとともにスペイン古楽専門演奏団体カピーリャ・プリンチペ・デ・ビアナを創設、2005年にはラ・グランド・シャペルに発展させると同時に当レーベルを創設した。
 ラ・グランド・シャペルはメンバーをスペイン人に固定せず、欧米から優秀な歌手やピリオド楽器演奏家を招き、常に最高水準の演奏を目指している。レパートリーは知られざるスペインのルネサンス・バロック・古典派音楽が主体。アルベルト・レカセンス本人をはじめ専門の学者たちによる原典の調査から始まる入念を極めたコンサート&レコーディング・プロジェクトは毎回注目を集めている。2007年、惜しくもアンヘル・レカセンスが死去したが、その後アルベルトが音楽監督を引き継ぎ、積極的なプロジェクトを順調に継続している。
 録音の素晴らしさ、情報豊富なブックレット、芸術性の高い豪華な装丁もこのレーベルの大きな魅力。

冒険と魅惑の間に〜ドン・キホーテに関する音楽
 不詳:
  冒険の騎士/ご婦人よ、あなたに会ってから/
  それほど強くあなたに会いたがる男は/
  どこにいるのか、わが婦人よ/
  平民にはタマネギとパンが与えられ
 カルロス・パティニョ(1600-1675):
  大事を成すには少なからぬ努力
 ヘロニモ師:緑のミルテの木のそばで
 セバスティアン・
  アギレラ・デ・エレディア(1561-1627):
   大ティエント第4旋法(器楽)
 マテオ・ロメロ(1575頃-1647):
  われを憐れみたまえ、主よ
 ペドロ・ゲレロ(16世紀):
  おお、私の嘆きは大理石よりも堅く
 マテオ・ロメロ:樹木や草花は
 チャコン:サンチョ・パンサここにあり
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1648-1611):
  バビロンの川のほとりに
 不詳:愛の力はしばしば
 ジュアン・パウ・プジョル(1570-1626):
  愛よ、私は思うと/強き郷士ここに眠る
アンヘル・レカセンス指揮
ラ・グランド・シャペル
[セシル・ケンペナールス、
 ヘレン・アシュビー、
 ケイト・アシュビー(S)
 シツェ・ブワルダ(CT)
 エルヴェ・ラミー(T)
 リーヴェン・テルモント(B)
 バルト・クン、
 ペーター・デ・クレルク(リコーダー)
 マルティン・バウアー、
 ピート・ストリッカース
 (ビウエラ・デ・アルコ)
 トム・デヴァーレ(ビオロン)
 フィリップ・マルフェイト、
 ウィム・マーセーレ(G/テオルボ)
 ハンネローレ・デヴァーレ(Hp)
 ステファン・プジャン(Perc)]
 録音:2004年12月8日-10日、メルセン(ベルギー)、聖ステファン教会。
 小説「ドン・キホーテ」の主人公の「脳内同時代」である1605年以前に作曲された音楽や古いバラード、また、彼の正体である本名アロンソ・キハノおよび作者ミゲル・デ・セルバンテス(1547-1616)の時代の音楽で構成されたアルバム。
セルバンテスのためのレクィエム
 [死者のための聖務;朝課]
 単旋律聖歌:振り返りたまえ、主よ(アンティフォナ)
 マテオ・ロメロ(1575頃-1647):
  主よ、御身の怒りの内に(詩篇6)
 単旋律聖歌:
  御身の手は形作りたもうた(レクツィオIII)
 マテオ・ロメロ:主よ、この世を裁きに来たもうとき
         (レスポンソリウムIII)
  死者のためのミサ]
 マテオ・ロメロ:死者のためのミサ から
  [レクィエム・エテルナム(イントロイトゥス)/キリエ]
 単旋律聖歌:
  レクィエム・エテルナム
   (グラドゥアーレ;"In memoria"
   以降、マテオ・ロメロ作曲)/
  われを放ちたまえ、主よ(トラクトゥス)
 マテオ・ロメロ:死者のためのミサ から
  [ディエス・イレ(セクエンツィア)/
   ドミネ・イェズ・クリステ(オフェルトリウム;
    "Hostias" 以降、単旋律聖歌)/サンクトゥス]

 単旋律聖歌:ベネディクトゥス
 マテオ・ロメロ:死者のためのミサ〜アニュス・デイ
 単旋律聖歌:ルクス・エテルナ(コムニオ)
 [葬儀式における免罪]
 ペドロ・ルイモンテ(1656-1627):
  ラザロを蘇らせし御方(レスポンソリウム)/
  わが罪を覚えたもうな(レスポンソリウム)
 伝マテオ・ロメロ:
  われを解き放ちたまえ、主よ(レスポンソリウム)
 [死者の埋葬式]
 ペドロ・ルイモンテ:深き淵より(詩篇129)
 セバスティアン・ロペス・デ・ベラスコ(1584-1659):
  御身は完璧に美し(モテット)
アンヘル・レカセンス指揮
ラ・グランド・シャペル
[ヘレン・アシュビー、
 ケイト・アシュビー、
 エリン・マナハン=トマス(S)
 シツェ・ブワルダ、
 クリストファー・ケイル、
 マシュー・ヴェナー(CT)
 サイモン・デイヴィス、
 エルヴェ・ラミー、
 ジョージ・プーリー(T)
 ヤン・
  ファン・デル・クラッベン(Br)
 ベン・デイヴィス、
 マルク・パンテュス(B)
 アルノ・パドゥフ
 (コルネット[ツィンク])
 オトマール・ガイスヴィンクラー、
 ハンス・ペーター・ガイスヴィンクラー
 (サックバット)
 イヴ・ベルタン(Fg)
 マルティン・バウアー
 (ビウエラ・デ・アルコ)
 フィリップ・マルフェイト(テオルボ)
 トマ・ド・ピエルフュ(ビオロン)]

フアン・カルロス・アセンシオ指揮
スコラ・アンティカ
(単旋律聖歌斉唱)
 録音:2005年2月、クエンカ(スペイン)、聖ミゲル教会。
 小説「ドン・キホーテ」の出版(1605)四百周年を記念して制作された、作者ミゲル・デ・セルバンテス(1547-1616)の追悼企画盤。プログラムのメインは、セルバンテスの死の年にスペイン王宮礼拝堂楽長を務めていた(在任:1598-1633)、リエージュ(現ベルギー)生まれの作曲家ロメロの8声のレクィエム(死者のためのミサ)。
イカロスの飛翔〜バロック的エロスに関する音楽
 マヌエル・コレア(1600頃-1653):
  聞け、愛に生きる者たちよ
 [蝋の翼]
 不詳:何を私に助言するか、愛よ
 [イカロス]
 マテオ・ロメロ(1575頃-1647):幸福な思いよ
 不詳:愛が殺すとはいえ
 ジュアン・バプティスタ・カバニリェス(1644-1712):
  左手のトッカータ第5旋法(器楽)
 [太陽]
 不詳:これは愛だ、経験者はわかっている
 マヌエル・マチャド(1590頃-1646):
  イカロスは常に描かれた
 [飛翔]
 不詳:注意せよ、蝶よ
 マヌエル・コレア:何のために命を惜しむのか?
 ベルナルド・ムリリョ(17世紀):
  相手を変えるために、ヒラは
 不詳:3つの小ヴァース第2旋法(器楽)/
    風は愛の神を目覚めさせず
 セバスティアン・ドゥローン(1660-1716):愛の飛翔
 [墜落]
 不詳:太陽は向こう見ずな翼を溶かし
 ジュアン・バプティスタ・カバニリェス:
  ティエント・デ・ファルサス第1旋法(器楽)
アンヘル・レカセンス指揮
ラ・グランド・シャペル
[アンネ・カンビエル、
 ケイト・アシュビー(S)
 シツェ・ブワルダ(CT)
 エルヴェ・ラミー(T)
 パウ・ボルダス(B)
 バルト・クン、
 クン・
  ディールティーンス(リコーダー)
 フレーク・ボルストラプ、
 ガイル・アン・シュレーダー、
 ニコラス・ミルン
 (ビウエラ・デ・アルコ)
 マルガレート・
  ウルクハルト(ビオロン)
 ダヴィト・ファン・オーイェン
 (G/テオルボ)
 ミシェル・クロード(Perc)]
 録音:2005年9月12日-14日、アントワープ(ベルギー)、エルゼンフェルト、聖母礼拝堂。
 ギリシャ神話に登場する人物、大工のダイダロスと息子イカロスはミノス王に疑われ塔に幽閉されていたが、鳥の羽根を蝋(ろう)で固めて翼を作り塔から脱出した。しかし、父親の忠告にもかかわらず高く昇り太陽に近づき過ぎたイカロスの翼の蝋は溶け、海に墜落して死んでしまう。
 当アルバムでは、イカロスの翼が男性の欲求に、太陽がその対象である女性に喩えられ、17世紀スペイン・バロック音楽に表れた「生きる人間の欲求としての愛」をテーマにプログラム構成されている。
ホセ・デ・ネブラ:証聖者の晩課〜
 (教皇ではない)証聖者共通の晩課の再構成

 ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):
  晩課のヴェルスス(入場;オルガン)
 単旋律聖歌:
  神よ、来たりてわれを救いたまえ(開始の祈り)/
  主よ、5タレントを(アンティフォナI)
 ホセ・デ・ネブラ:
  主は言われた(詩篇I;単旋律聖歌と
          ポリフォニーの交互歌唱;*)
 単旋律聖歌:よきかな、善良なる僕よ
        (アンティフォナII)
 不詳:われは御身をたたえん(詩篇II;
  ファルソボルドーネとオルガンの交互演奏、
   第6ヴェルスス[Org]
    のみホセ・デ・ネブラ作曲)
 単旋律聖歌:忠実にして聡明なる僕
       (アンティフォナIII)
 ホセ・デ・ネブラ:主を畏れる者は幸いなり
  (詩篇III;単旋律聖歌とポリフォニーの交互歌唱)
 単旋律聖歌:僕は幸いなり(アンティフォナIV)
 不詳:僕らよ、主をたたえよ(詩篇IV;
  単旋律聖歌とオルガンの交互演奏、
   第8ヴェルスス[Org]
    のみホセ・デ・ネブラ作曲)
 単旋律聖歌:御身の髪は(アンティフォナV)
 ホセ・デ・ネブラ:主をたたえよ
  (詩篇V;単旋律聖歌とポリフォニーの交互歌唱;*)
 単旋律聖歌:
  これなる証聖者は(ヒムヌス)/
  この世を軽んずるこの者は
   (マニフィカトへのアンティフォナ)
 ホセ・デ・ネブラ:マニフィカト
  (単旋律聖歌とポリフォニーの交互歌唱)
 単旋律聖歌:主をたたえよ[Benedicamus Domino]
 ホセ・デ・ネブラ:われは信ず
  (詩篇;単旋律聖歌とポリフォニーの交互歌唱)
アンヘル・レカセンス指揮
ラ・グランド・シャペル
[アンネ・カンビエル(S)
 ティモシー・
  トラヴァーズ=ブラウン(CT)
 ニコラス・マルロイ(T)
 ジョナサン・ブラウン(B)
 ヘルマン・
  シュティンダース(Org)]

フアン・カルロス・アセンシオ指揮
スコラ・アンティカ
(単旋律聖歌斉唱)
 録音:2006年6月3日-5日、アントワープ(ベルギー)、エルゼンフェルト、聖母礼拝堂。(*)以外のネブラによる作品は世界初録音。
 ホセ・デ・ネブラはマドリッドの王宮礼拝堂首席オルガニストを務めた18世紀中盤のスペインを代表する作曲家。オペラ等の舞台作品で成功を収めたが、1734年の王宮の火災による所蔵楽譜の大量焼失後、教会音楽に専念した。当アルバムでは、ネブラが無伴奏4声という小編成のために作曲したユニークな曲集「聖人共通晩課および聖母晩課」(1759)の収録曲をもとに一つの晩課を再構成。証聖者とは殉教者以外の聖人を指す。
アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ(1722-1787):
 器楽カンシオン集
 「全音階・半音階的に和声付けられた音楽」(1751)
  から カンシオン
 [第6旋法第6番/第4旋法第4番/ハ長調第1番/ハ短調第7番/
  ト長調第1番/ホ短調第1番/ホ長調第5番/第1旋法第1番/
  ヘ長調第3番/ヘ長調第2番/ハ短調第6番/ト短調第7番/
  ロ長調第2番/ヘ長調第1番/ロ長調第1番/ロ短調第6番/
  ニ長調第2番/ホ長調第6番/第5旋法第5番/
  ヘ長調第5番/第6旋法第6番]
アンヘル・レカセンス
(アーティスティック・
  ディレクター)
ラ・グランド・シャペル
[アントワーヌ・トルンチク、
 クレマンティーヌ・
  ユモー(バロックOb)
 クロード・モーリー、
 カミーユ・ルロワ(ナチュラルHr)
 イヴ・ベルタン(Fg)
 ジョナサン・ルビン(テオルボ)
 デイヴィッド・
  シンクレア(ビオロン)]
 録音:2006年2月5-8日、パリ、ドイツ福音教会。
 ロドリゲス・デ・イタはマドリッド生まれの進歩的な作曲家・理論家で、パレンシア大聖堂、マドリッドの王立エンカルナシオン修道院の楽長を務めた。「全音階・半音階的に和声付けられた音楽(Escala diatonico-chromatico-enharmonica)」(通称「シャリュモーのための曲集(Libro para las chirimías)」)は、彼がパレンシア大聖堂楽長を務めていた時期に5つの楽器と低音のために書いたカンシオン(カンツォーナ、つまり楽器による「歌」)集で、旋法・調性別にまとめられている。当アルバムではフランスの管楽器奏者による、まさに歌うような演奏を楽む事が出来る。
華麗なる色事師〜ドン・フアンの伝説に関する音楽
 クリストバル・ガラン(1653-1656):海はトロイとなる
 フアン・イダルゴ(1614-1685):甘美なナイチンゲール
 ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ(1575頃-1647):
  第2旋法と4つのフーガ(器楽)
 フアン・イダルゴ:華麗なる色事師
 マルエル・エグエス:名前を持たない男
 ベルナルド・ムリリョ:
  セビリャが声を上げて私を呼ぶ!
 不詳:アミンタがさらに美しく現れる
 クリストバル・ガラン:誰も嘆かせるな
 ジャン・ド・マック(1549頃-1614):
  コンソナンツェ・ストラヴァガンティ(器楽)
 マヌエル・コレア?:信用してよいものか!/
           新しいエネアスの言葉
 不詳:花たちよ、二羽のナイチンゲールの
     歌をお聞きなさい/村の舞踏会に
 フアン・イダルゴ:静かに、ゆっくりと
 クリストバル:ガラン:
  彼は何と甘美に傷付けることか!/ディエス・イレ(*)
アンヘル・レカセンス指揮
ラ・グランド・シャペル
[シリル・ジェルステナーベル、
 マリサ・マルティンス(S)
 シャビエ・サバタ(CT)
 イアン・ハニーマン(T)
 ジョナサン・ブラウン(B)
 グレース・ダヴィドソン(S;*)
 ティモシー・トラヴァーズ(T;*)
 ニコラス・マルロイ(B;*)
 ミラ・グロデアヌ、
 ホルレン・ベガ・ガルシア(Vn)
 ライナー・ツィパーリング、
 エマヌエル・バルサ
 (ビウエラ・デ・アルコ)
 マルガレート・ウルクハルト
 (ヴィオロン)
 バルト・クン、
 クン・ディールティーンス
 (リコーダー)
 シメン・ファン・メヘレン、
’  ヨースト・スウィンケルス、
 アダム・ウルフ(サクバット)
 ハビエル・サフラ(Fg)
 マティアス・シュペーター
 (アーチリュート)
 ウィム・マセーレ(G/テオルボ)
 ミシェル・クロード(Perc)
 ヘルマン・スティンダース
 (Cemb/Org)]
 録音:2007年1月28日-30日、ゲント(ベルギー)、フレリック・レウヴェン・ゲント・マネージメント・スクールの礼拝堂。
 モーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の台本を書くにあたってダ・ポンテが参照したとされる、スペインの伝説上の放蕩貴族ドン・フアンを主人公とするティルソ・デ・モリナ(1579-1648)作の戯曲『セビリャの色事師と石の招客』(1630)からテキストを採った声楽曲を中心に構成されたアルバム。
ジュアン・パウ・プジョル:聖体のための音楽
 キリスト聖体祭の行列と終課の再構成

  [聖体行列]
 ジュアン・パウ・プジョル(1570-1626):
  お母さん、恋人が(ビリャンシコ;器楽)/
  皇太子が(ビリャンシコ)
 単旋律聖歌:パンは唯一なり(レスポンソリウム)
 セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア
  (1561-1627)/フアン・ナバロ(1530頃-1580):
   歌え、舌よ[パンジェ・リングァ](ヒムヌス)
 ジュアン・パウ・プジョル:
  荘厳なる祭に(ヒムヌス)/
  もしも命のパンから(ビリャンシコ)
  [終課]
 単旋律聖歌:
  われらを導きたまえ、神よ/
  神よ、来たりてわれを救いたまえ
   (開始のヴェルスス)/
  われを憐れみたまえ
 ジュアン・パウ・プジョル:
  私が彼を呼びしとき(第1の詩篇;詩篇4)/
  御身に、主よ、われは信を置く
   (第2の詩篇;詩篇30)/
  至高の助けとともに住まう者は
   (第3の詩篇;詩篇90)/
  見よ、今こそ主を祝福せよ(第4の詩篇;詩篇133)
 聖書朗読:御身はわれらとともにあり、主よ
 ジュアン・パウ・プジョル:
  御身の手に(小レスポンソリウム)/
  日の終わる前に(ヒムヌス)
 単旋律聖歌:
  われらを守りたまえ、主よ/
  われらを救いたまえ、主よ(アンティフォナ)
 ジュアン・パウ・プジョル:
  今こそ行かせたまえ(シメオンのカンティクム)/
  主に祝福あれ
  天の元后(アンティフォナ)
  [聖体行列]
 ジュアン・パウ・プジョル:
  傷付いた愛の炎(ビリャンシコ)/
  エルサレムよ、主をたたえよ(詩篇147)
アルベルト・レカセンス指揮
ラ・グランド・シャペル
[マリア・ルス・アルバレス、
 アンナ・デニス、
 キャサリン・フュージ(S)
 デイヴィッド・オールソップ、
 ガブリエル・
  ディアス・クエスタ(CT)
 ニコラス・マルロイ、
 デイヴィッド・マンダーロー(T)
 ジョナサン・ブラウン(B)
 ジェイミー・サヴァン
 (コルネット[ツィンク])
 バルト・クン、
 クン・ディールティーンス
 (リコーダー)
 シメン・ファン・メヘレン、
 アダム・ウルフ(サックバット)
 ハビエル・サフラ(Fg)
 エリヒオ・キンテイロ(G/テオルボ)
 ニコラス・ミルン
 (ビウエラ・デ・アルコ)
 ミリアム・シャリンスキー(Vn)
 ジョイ・スミス(ダブルHp)
 ダビド・マヨラル(Perc)
 ヘルマン・スティンダース(Org)]

フアン・カルロス・アセンシオ指揮
スコラ・アンティカ
(単旋律聖歌斉唱)
 録音:2008年1月24日-26日、アントワープ(ベルギー)、エルゼンフェルト、聖母礼拝堂。
 イエス・キリストが最後の晩餐においてパンを「わが体なり」、ぶどう酒を「わが血なり」と弟子たちに示したことを記念する聖体祭。カトリックでは神輿にも似た聖体行列が行われ、司祭や信者が町を行進する。このアルバムでは、ジュアン・パウ・プジョルの作品を中心とした終課の音楽の前後に民衆的な行列の歌(ビリャンシコ)に置く構成がとられている。
 タラゴナ、サラゴサ、バルセロナの大聖堂楽長を務めたカタルーニャの作曲家プジョルは、スペイン音楽におけるルネサンスとバロックの橋渡し的存在。
フランシスコ・ハビエル・
 ガルシア・ファヘル:死者のための聖務曲集

 単旋律聖歌:主よ、わが唇をまえ(開始のヴェルスス)
 フランシスコ・ハビエル・
  ガルシア・ファヘル(1730-1809):
   神よ、万物は御身のために生きる
   (インヴィタトリオ)/
   来たれ、主に向いて歓呼せよ(詩篇94)
 単旋律聖歌:
  導きたまえ、主よ(アンティフォナ)/
  わが言葉を聞きたまえ、主よ(詩篇5)/
  振り返りたまえ、主よ(アンティフォナ)
 フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ファヘル:
  主よ、御身の怒りの内に(詩篇6)
 単旋律聖歌:
  奪わぬように/
  わが神なる主よ(詩篇7;ファルソボルドーネ)
 フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ファヘル:
  われを許したまえ、主よ(レクツィオI)
 単旋律聖歌:われは信ず、わが救い主の生けるを
        (レスポンソリウム)
 フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ファヘル:
  萎えしわが魂は(レクツィオII)
 単旋律聖歌:
  ラザロを蘇らせし御方(レスポンソリウム)
 フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ファヘル:
  ディエス・イレ
アルベルト・レカセンス指揮
ラ・グランド・シャペル
[シリル・ジェルステナーベル、
 アンナ・デニス(S)
 ロバート・オグデン、
 ガブリエル・
  ディアス・クエスタ(CT)
 ジェイムズ・オクスリー、
 デイヴィッド・マンダーロー(T)
 ジョナサン・ブラウン、
 ジャン=バティスト・デュモラ(B)
 リデウェイ・
  ファン・デル・フォールト、
 ユディト・ステーンブリンク、
 デイヴィッド・ウィッシュ、
 サラ・マリー・デ・コルソ(Vn)
 リヒテ・ファン・デル・メール(Vc)
 エクトル・カスティリョ
 (ヴィオローネ)
 フランク・テュンス、
 シャルル・ゼブリー(Fl)
 エルウィン・ウィエリンガ、
 アンネケ・スコット(Tp)
 バルバラ・セラ(Fg)
 ヘルマン・スティンダース
 (ポシティヴOrg)]

フアン・カルロス・アセンシオ指揮
スコラ・アンティカ
(単旋律聖歌斉唱)
 録音:2008年2月19日-20日、マドリッド国立音楽堂室内楽ホール。世界初録音。
 ガルシア・ファヘルはイタリアで学びオペラで成功を収めたのち帰国、1756年から亡くなるまで50年以上に渡ってサラゴサ大聖堂楽長を務めた。当時のスペインの作曲家としては珍しく、彼は楽長就任以降ほとんど教会用の音楽しか書かなかった。この「死者のための聖務曲集」の楽譜はメキシコのグアダルーペのバジリカ教会に保管されていたもので、これが世界初録音。ここでは単旋律聖歌を加えた死者のための聖務が再構成されている。
ロドリゲス・デ・イタ:ミサ「おお、栄光に満てる聖母」
 聖母被昇天ミサ(1771)の再構成

  [聖母行列]
 アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ(1722-1787):
  カンシオン第1番第1旋法 No.[58](開始;器楽)
 単旋律聖歌:おお、栄光に満てる聖母
  [ミサ]
 アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:
  ミサ「おお、栄光に満てる聖母」 から
    [キリエ/グローリア]/
  カンシオン第2番第2旋法 No.[2]
  (使徒書簡朗読箇所;器楽)
 単旋律聖歌:
  祝福と尊敬あれ(グラドゥアーレ)/
  アレルヤ、聖母マリアは恵まれたり(アレルヤ)
 アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:
  カンシオン第5番イ調 No.[48]
  (福音書朗読箇所;器楽)/
  ミサ「おお、栄光に満てる聖母」〜クレド
 単旋律聖歌:
  幸いなり、聖母マリア(オフェルトリウム)
 アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:
  カンシオン第5番ハ調 No.[13]
 単旋律聖歌:いつの世までも、永遠に(序唱)
 アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:
  ミサ「おお、栄光に満てる聖母」〜サンクトゥス/
  カンシオン第6番ト調 No.[42]
  (エレヴァツィオーネ;器楽)/
  ミサ「おお、栄光に満てる聖母」〜アニュス・デイ
 単旋律聖歌:聖母の御子宮に祝福あれ(コムニオ)
  [聖母行列]
 アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:
  カンシオン第4番ト調 No.[40](開始;器楽)
 単旋律聖歌:聖母マリアのリタニア
       (ファルソボルドーネ付き)
 アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:サルヴェ・レジナ
アルベルト・レカセンス指揮
ラ・グランド・シャペル
[キャサリン・フュージ(S)
 デイヴィッド・オルソップ、
 ティモシー・
  トラヴァーズ=ブラウン(CT)
 サイモン・ウォール(T)
 オリヴィア・ロビンソン(S)
 マシュー・ヴェナー(CT)
 トマス・ホッブズ(T)
 ジョナサン・ブラウス(B)
 ロレンツォ・コリット、
 ボヤン・チチッチ(Vn)
 リヒテ・ファン・デル・メール(Vc)
 ロベルト・フラネンベルグ
 (ヴィオローネ)
 フランセス・ノーブリー、
 レイチェル・バルドック(Ob)
 エルウィン・ウィオリンガ、
 ヘイス・ラスーレ(Tp)
 マルガレート・ボンヘルス(Fg)
 ヘルマン・スティンダース
 (ポジティヴOrg)]

フアン・カルロス・アセンシオ指揮
スコラ・アンティカ
(単旋律聖歌斉唱)
 録音:2007年9月23日-24日、サフラ(スペイン)、聖シプリアノ教会。
 聖母マリアが死後に霊魂も肉体も伴い天に上げられたことを記念する聖母被昇天祭(8月15日)。カトリック諸国では聖母像等を掲げた行列が行われ、特にスペインでのその熱のこもった光景はマスコミにもたびたび登場している。ロドリゲス・デ・イタはマドリッド生まれの進歩的な作曲家・理論家。パレンシア大聖堂、マドリッドの王立エンカルナシオン修道院の楽長を務めた。彼は教会で楽師たちが演奏する器楽曲も多く書いており、当録音でもその中からカンシオン(カンツォーナ)が演奏されている。
LAU-010
buyボタン
(2CD)
魂の歌〜クリストバル・ガラン(1625頃-1684):ラテン語とスペイン語の作品集
 【CD 1:ラテン語の作品】
  主をほめたたえよ(詩篇;8声)/天の星(聖母のためのモテット;8声)/
  めでたし、元后(アンティフォナ;5声)/悲しみの聖母(セクエンツィア;8声)/
  めでたし、聖なるマリア(聖母のモテット;8声)/
  クレゴリオ聖歌による作品第1旋法(フアン・デル・バド(1625頃-1691)作曲;器楽)/
  記憶しないで下さい(死者のためのレスポンソリウム;4声)/私は信じた(詩篇;8声)/
  私は私の父のもとへ昇る(被昇天のためのレシポンソリウム;8声)
 【CD 2:スペイン語の作品】
  天上界のケルビムよ!(聖体の秘蹟のビリャンシコ;8声)/
  勇敢な恋する男に(聖体の秘蹟のハカラ;8声)/愛の矢を飛ばせ(聖母被昇天の独唱曲)/
  二つの意味を聞け(聖体の秘蹟のビリャンシコ;8声)/
  太陽の最も美しい娘よ!(無原罪懐胎の二重唱と四重唱)/
  蝶よ、飛んで火に入るな!(聖体の秘蹟のトナダ;独唱)/
  聞け、木々よ、聞け、獣らよ!(聖体の秘蹟のビリャンシコ;8声)/
  フェニックス、愛の炎の中に(キリスト生誕のトノ;4声)/
  おべっかつかいの泉(聖体の秘蹟の二重唱)/
  愛するために生きること(聖体の秘蹟のビリャンシコ;3声)/
  感覚の毒(トノ・ウマノ;二重唱)/最も美しい光に(聖体の秘蹟の独唱曲)/
  恐れるな、疑うな(レスポンシオン・ヘネラル;8声)
 アルベルト・レカセンス指揮ラ・グランド・シャペル
 [マリア・エウジェニア・ボシュ、アンナ・デニス、マリス・パボン、カミーユ・ヘスケス(S)
  ロサ・ドミンゲス、ジョアナ・トメ(Ms) ガブリエル・ディアス・クエスタ、
  デイヴィッド・オルソップ、 ダニエル・コリンズ(CT)
  ニコラス・マルロイ、サイモン・ウォール、ヘラルド・ロペス・ガメス(T)
  ブノワ・アルヌール、ヘスス・ガルシア・アレフラ(B)
  ビャッテ・アイケ、ペーター・シュピスキー(Vn)
  ニコラス・ミルン(ビウエラ・デ・アルコ) バルバラ・セラ(Fg)
  エリヒオ・キンテイロ(テオルボ) ジョシュア・チーザム(ヴィオローネ)
  シオバン・アームストロング(Hp) ヘルマン・スティンダース(ポシティヴOrg)]

 フアン・カルロス・アセンシオ指揮スコラ・アンティクァ(グレゴリオ聖歌斉唱)
 録音:2009年10月25日-26日、2010年1月24日-26日、聖ミゲル教会、クエンカ(スペイン)。全収録曲が世界初録音。
 クリストバル・ガランはセゴビア大聖堂楽長、マドリッドのデスカルサル・デアレス修道院楽長、王宮礼拝堂楽長等を務めたスペインの作曲家。スペイン・バロックの作曲家の例にもれず彼の作品の多くが王宮の火災により失われたが、残された教会音楽や世俗声楽曲を入念に研究した上で録音された当盤は、人気作曲家であった彼の実力をじゅうぶんに伝えるものとなっている。
フアン・ガルシア・サラサル(1639-1710):枝の主日のための音楽
 サモラの枝の主日の行列とミサの再構成

  「棕櫚の聖別」
    私を清めて下さい(アンティフォナ)/
    ダヴィデの息子にホサナ(アンティフォナ;グレゴリオ聖歌)
  「棕櫚の配布」
    ヘブライの子らは(アンティフォナ;8声)
  「行列」
    エルサレムに着き(アンティフォナ;グレゴリオ聖歌)
  「教会の門の前に」
    栄光、称賛(ヒムヌス;8声)
  「教会内の行列」
    主が聖都に入られたとき(レスポンソリウム;8声)
     −民が聞いたとき(グレゴリオ聖歌)/
    クレゴリオ聖歌による作品第1旋法(アントニオ・ブロカルテ(1629-1696)作曲)
  「ミサ」
    主よ、離れないで下さい(グレゴリオ聖歌)/
    ミサ第8旋法(4声)から キリエ/
    あなたは私の友となる(使徒書簡;4声)/マタイ受難曲(福音書;4声)/
    キリストは私たちのために(オフェルトリウム;4声)/
    ミサ第8旋法(4声)から サンクトゥス
     −ベネディクトゥス(グレゴリオ聖歌)/
    平和を与えて下さい、主よ(聖体奉挙;4声;器楽)/
    ミサ第8旋法(4声)から アニュス・デイ/
    父よ、もしも(コムニオン;グレゴリオ聖歌)/
    私たちは主を祝う(ポストコムニオン;グレゴリオ聖歌)
     −天の都、エルサレム(4声;器楽)
  「晩課」
    王の御旗は進む(ヒムヌス;4声、グレゴリオ聖歌との交代歌唱)
 「ボーナス・トラック」
   マリア・マグダレーナ(モテット;4声)
 アルベルト・レカセンス指揮ラ・グランド・シャペル
 [ロビン・タイソン、ガブリエル・ディアス・クエスタ(CT;ソプラノ声部)
  ダニエル・コリンズ、オウエン・ウィレッツ(CT;アルト声部)
  ジェイムズ・オクスリー、サイモン・ウォール(T)
  マシュー・ベイカー、ニック・パーフェクト(B)
  ゲープハルト・ダーヴィト(コルネット) ベルンハルト・オルトナー(アルトサックバット)
  ハンス・ペーター・ガイスヴィンクラー(テナーサックバット) バルバラ・セラ(Fg)
  シオバン・アームストロング(Hp) ヘルマン・スティンダース(ポシティヴOrg)

 フアン・カルロス・アセンシオ指揮スコラ・アンティクァ(グレゴリオ聖歌斉唱)
 録音:2010年3月14日-15日、ミゲル・デリベス文化センター、バリャドリド(スペイン)。全収録曲が世界初録音。
 フアン・ガルシア・サラサルは1668年から没するまで42年の長きにわたってスペインのサモラ大聖堂楽長を務めた作曲家。バロック時代にありながら前時代的な作風の教会音楽を数多く書いた。当盤では復活祭の一週間前の日曜日(聖週間の初日)、棕櫚(しゅろ)の枝を聖別する枝の主日(受難の主日)の祝祭音楽が再構成されている。「マタイ受難曲」の演奏時間は約24分。
LAU-012
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(2CD)
ローマのビクトリア〜16世紀、ナヴォナ広場の復活祭
 ジョヴァネッリ:8声のモテトゥス「神に歓喜せよ、全地の民よ」
 デ・ケルレ:5声の詩編曲「神よ、わたしを悩ませる者はかくも多く
 パレストリーナ:8声のアンティフォン「それは主が創られたる日」
 ビクトリア:5声のイムヌス「かくも偉大な秘跡に」 / ベンディネッリ:ファンファーレI
 ビクトリア:6声のモテトゥス「善き羊飼いは甦った」
 ラッツィ/ベルカーリ:3声のラウダ「キリスト、まことの人にして神」
 ビクトリア:4声と5声のイムヌス「そなえよ、仔羊の祝宴に」
 パレストリーナ:6声のモテトゥス「燃えさかるのはわが心」
 インファンタス:器楽合奏「讃えよ、パスハの生贄を」
 ビクトリア:4声のモテトゥス「わたしは命あるパン」
 アゾーラ/ビクトリア:4声のイムヌス「イエスさま、我らが贖い主」
 ローディオ:リチェルカータ「ラ・ミ・レ・ファ・ミ・レ」
 パレストリーナ:8声のレスポンソリウム「清めよ、古きパン種を」 / ベンディネッリ:ファンファーレII
 デ・ケルレ:6声のイムヌス(テ・デウム)「私たちはあなたを讃える、神よ」
 クラビホ・デル・カスティーリョ:第2旋法によるオルガンのためのティエント
 ビクトリア:4声のモテトゥス「おお聖なる食卓」
 パレストリーナ:8声のセクエンティア「讃えよ、パスハの生贄を」
 ゲレーロ/ロペ・デ・ベガ:3声のヴィラネスカ「あなたの苦しみを知らなければ」
 アニムッチア:5声のアンティフォン「甦った救世主は」
 コンフォルティ:詩編曲による変奏(113編?)「イスラエルを離れ」
 パレストリーナ:5声のアンティフォン「そのかたは十字架を背負い」
 作曲者不詳/マンニ:4声のラウダ「わが魂、何を考えているのか」
 ビクトリア:8声のアンティフォン「天の皇后(レジーナ・チェリ)」

  アルベルト・レカセンス指揮ラ・グランド・シャペル
 ピリオド楽器使用。
「惑星王」のため音楽、17世紀スペイン・バロックの音楽世界〜
 フアン・イダルゴ
(1614-1685):
  翼のある天使が来られた〜聖母マリアのビリャンシーコ/幸せに生まれた私の子よ〜クリスマスの歌/
  もっと!ああ、信心を〜憐れみのビリャンシーコ/無謀な蝶〜御聖体の二重唱(器楽)/
  ああ、愛よ!ああ、欠乏よ!〜独唱のトノス/ゆっくり、慎重に/神々しいアナルダ〜人間の二重唱/
  我が声を聞け〜御聖体の二重唱(器楽)/夜明けを讃える時に〜聖母マリアのビリャンシーコ/
  至高の神を仰ぎ見る〜受難のビリャンシーコ/輝く松明〜御聖体のビリャンシーコ/
  そして私はパンを愛する〜神聖の二重唱(器楽)/溜め息をついて〜人間のレチタティーボ/
  ああ、愛する心よ〜人間のトナダ/燃えて輝く星と花〜聖母マリアの歌/
  天のパンが〜御聖体のトノ/ああ、どんな嘆きが

 アルベルト・レカセンス指揮ラ・グランド・シャペル
 ピリオド楽器使用。太陽の沈まぬ王国スペインの栄光が傾く頃、艶やかに宮廷を彩った、躍動感。


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