・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
シルフィード・レコーズ新規取り扱い。SREC-0102、D00EM-08140、D00EM-08130 が新譜、他は未案内旧譜。ギタリスト竹内永和氏が主宰するレーベル。 | ||
To-i A.ヨーク:ホーム / テデスコ:悪魔のカプリッチョ Op.85 / アルベニス:アストゥリアス/カタルニャ 伝承曲/A.ルビーラ:愛のロマンス / アグアド:序奏とロンド Op.2 No.2 / ポンセ:エストレリータ ジュリアーニ:大序曲 Op.61 / タレガ:アルハンブラの思い出 / モノー/ディアンス編曲:愛の讃歌 原田斗生(G) | ||
録音:2020年2月27日、28日、カルラホール、経堂、東京。2019年に開催された第9回イーストエンド国際ギターコンクールにおいて、圧巻の演奏を披露し、見事第1位に輝いた原田斗生(はらだ・とおい)の入魂のデビューアルバム。コンクール優勝時の自由曲「悪魔のカプリッチョ」を始め、今や原田の代名詞とも言うべき古典の名作「大序曲」、アグアドの難曲「序奏とロンド」まで収め、その超絶的なテクニックを存分に発揮している。そして、一般の音楽ファンにもよく知られた「愛のロマンス」「アルハンブラの思い出」の2大名曲も収め、更には近年、ギターファンに大変人気の高い、A. ヨークの「ホーム」まで収録した、全10曲の、聴き応え満点のアルバム。 | ||
ERICA レニャーニ:ファンタジア Op.19 リョベート:ソルの主題による変奏曲 ロドリーゴ:トッカータ 佐藤弘和:エリカの花 |
大谷恵理架(G) | |
録音:2020年1月20日、かながわアートホール|スリム紙ジャケット仕様|ミニ・アルバム。第8回イーストエンド国際ギターコンクール優勝、大谷恵理架(おおたにえりか)のデビュー・ミニアルバム! ロドリーゴの難曲「トッカータ」を始め、レニャーニの「ファンタジア」等、鮮烈な印象を残す全4曲。日本人奏者初録音のレパートリーを中心とした意欲的な力作が誕生! | ||
アンダルーサ バッハ:「無伴奏チェロ組曲第6番」〜プレリュード ソル:練習曲 イ長調 Op.6 No.6 ロドリーゴ:3つのスペイン風小品 グラナドス:アンダルーサ |
横村iケ(G) | |
録音:2020年1月19日、かながわアートホール|スリム紙ジャケット仕様|ミニ・アルバム。大谷恵理架と第8回イーストエンド国際ギターコンクール優勝を分かち合い、その後、第37回スペインギターコンクールの覇者ともなった横村福音(よこむらねね)のデビュー・ミニアルバム。親しみやすい、バッハ、グラナドスの定番曲から、コンクールでも話題をさらったロドリーゴ作曲「3つのスペイン風小品」まで、鮮やかに弾き切る圧巻のテクニックと豊かな音楽性が聴く者を魅了する。 | ||
響きの花束 グルック:精霊の踊り / マスネ:タイスの瞑想曲 ドップラー:ハンガリアン田園幻想曲 フォーレ:シシリエンヌ プーランク:オーボエ・ソナタ〜第1楽章 シューベルト:アヴェ・マリア プーランク:フルート・ソナタ〜第2楽章 シューベルト:萎める花の主題による序奏と変奏曲 |
yumi(Fl) 竹内永和(G) 浦壁信二(P) | |
録音:2018年8月13日-14日、カルラホール、東京。 J. ゴールウェイに絶賛された実力派フルーティスト yumi が、長年構想をあたためてきた本格的クラシックアルバム。前作ピアソラ作品集とはうって変わって、フルートの古典的レパートリーとしてお馴染みの、シューベルト:萎める花の主題による序奏と変奏曲、ドップラー:ハンガリアン田園幻想曲(ギター伴奏版)という2つの人気作品を軸にした、フルートの魅力満載の名曲集。流麗なテクニックと、美しい音色の全てが詰まった、ファン必携のアルバム。 | ||
1.0(one) 伊藤彰:記憶の告白 / ポンセ:プレリュード / バッハ:チャッコーナ[シャコンヌ] BWV.1004 タンスマン:パッサカリア / ジュリアーニ:大ソナタ・エロイカ ソル:麗しき小川の岸辺の主題による序奏と変奏 / レゴンディ:序奏とカプリス / ブリテン:ノクターナル 山田唯雄(G) | ||
録音:2018年1月16日-17日、かながわアートホール|レコード芸術誌特選盤。第7回イーストエンドギターコンクール優勝のギタリスト山田唯雄! ブリテンの「ノクターナル」を含む必聴のデビューアルバム。 二十代前半にして数々のコンクールを制したギタリスト、山田唯雄デビュー!ブリテンの名作「ノクターナル」から、古典派の技巧派作品まで、幅広いレパートリーでギターの魅力をアピール。収録時間77分超の充実した内容で、バッハから現代曲迄、あらゆるタイプのギター作品を網羅。 | ||
藤元高輝〜ギター・リサイタル カステルヌオーヴォ=テデスコ:悪魔の奇想曲 Op.85 / アセンシオ:内なる想い(全5曲) バッハ:プレリュード BWV.998 / アグアド:序奏とロンド Op.2 No.2 藤井敬吾:春が来た変奏曲 / ロドリーゴ:ソナタジョコーサ(全3楽章) 藤元高輝(G) | ||
録音:2019年4月1日-2日、かながわアートホール|レコード芸術誌特選盤。ギター界の新時代を担うスーパーギタリストの、才気溢れるリサイタルアルバム! 今やヨーロッパに活動の拠点を広げ、作曲にも才能を発揮する等、マルチな活躍が光る藤元高輝の、魅力溢れるリサイタル盤。不朽の名作「悪魔の奇想曲」「内なる想い」収録。藤井敬吾のオリジナル作品「春が来た変奏曲」の録音も貴重。 | ||
エマージェンス〜羽化 マイヤーズ:カヴァティーナ / 横尾幸弘:さくらの主題による変奏曲 / 伊福部昭:ギターのためのトッカータ 武満徹:エキノクス/映画「他人の顔」〜ワルツ / ソル:綺想曲「静けさ」 Op.50 ミラン:ファンタジア第10番 / ナルバエス:皇帝の歌 / ディアンス:ヴィラ=ロボス讃歌(全4楽章) ドメニコーニ:コユンババ / カタルーニャ民謡/リョベート編曲:聖母の御子 樋浦靖晃(G) | ||
録音:2018年1月18日-19日、かながわアートホール|レコード芸術誌準特選盤。ベテラン・ギタリスト樋裏靖晃の初ソロアルバム! 「カヴァティーナ」「コユンババ」収録。ベテランギタリストにして、イーストエンド国際ギターフェスティヴァルの主催者、樋浦靖晃、初のソロアルバム!ヨーロッパでの修行時代からの、熟練を感じさせるレパートリーの数々を散りばめた珠玉の名盤。伊福部昭の貴重なギターのためのオリジナル作品「トッカータ」も収録。 | ||
アルマエランテ〜さすらいの魂(「中南米ビアノ名曲コレクション」アルゼンチン篇) ラミレス:哀しきパンペアーノ / ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 Op.2 アギーレ:アルゼンチンの歌第1巻(5つのトリステス) Op.17 アイエタ:パロミタ・ブランカ(白い小鳩)(*) / アギーレ:ガト / ラミレス編曲:御者のサンバ グァスタビーノ:バイレシート/ソナティナ/カンティレーナ第1番「泣いているサンタフェ」 ガルデル:ポル・ウナ・カベサ(首の差で)(*) 下山静香(P) 竹内永和(G;*) | ||
録音:2018年5月7日-8日、かながわアートホール|レコード芸術誌準特選盤。ピアニスト、下山静香が放つ新シリーズ「中南米ビアノ名曲コレクション」の第2弾、アルゼンチン篇。ラローチャに学んだスペイン音楽のスペシャリスト下山静香が、新たな領域に挑む期待の新シリーズ。ヒナステラの名作「アルゼンチン舞曲集」を始め、国内盤初収録の作品を多数含む魅力的なプログラム。中南米のクラシック作品の奥深さを見事に表現した名盤 ギタリスト・編曲家の竹内永和とのデュオも2曲収録。 | ||
東武レコーディングズ輸入盤ディストリビューターとして既におなじみの東武トレーディングが発売する国内盤自主レーベル。旧譜はこちらから。 | ||
クレンペラー&エルサレム響 1970.8.4 〜 マーラー:交響曲第9番 ニ長調 |
オットー・クレンペラー指揮 エルサレムso. [イスラエル放送so.+ガドナso.] | |
録音:1970年8月4日、コンサート・ホール、エルサレム国際会議場(ビンヤネイ・ハウマ [Binyanei HaUma (Ha'Uma)]〔=国家の建物〕)、ギヴアット・ラム、エルサレム、イスラエル、ライヴ、ステレオ|マスターからの初復刻|既出CD-R: 既出 CD-R : Navikiese, NAV-4017/8 / Eternities, ETCD-389/90-S 〔ともに廃盤、入手不能〕|演奏タイミング:[30:09][19:12][16:14][25:39] 。『クレンペラーこそ完璧なユダヤ文化とドイツ文化のフュージョンであった』(ダニエル・バレンボイム) 『クレンペラー最後のマーラー9番!92分を超えるライヴ!!』『2CD for 1CD スペシャル・プライス』『クレンペラーの最終回答。マーラーとは?音楽とは?人生とは?』『奇跡のステレオ録音。古典配置(ヴァイオリン両翼・低弦左)!』『※1967年2月、最晩年のクレンペラーは、長年のカトリック信仰を捨ててユダヤ教に回帰します。同時にマーラーの最高傑作にして白鳥の歌である交響曲第9番をニュー・フィルハーモニア管とスタジオ録音。以降クレンペラーは異常なまでにこの「第九」に執着し演奏を各地で繰り返します。エルサレムには、クレンペラーの妹マリアンネが住んでいましたが重い病に侵されており、1966年にそれを見舞う為にイェルサレム訪問。1967年、1970年、1971年にも、同地を訪れエルサレム交響楽団を指揮して感動的な演奏を展開しました。イスラエル・フィルとは衝突があったためにエルサレム交響楽団との共演となりました。奇跡的にそれらの録音が優秀なステレオ録音で遺されておりました。僥倖と言う他ありません。クレンペラー最後の「マラ9」演奏となったのが当演奏。この訪問時にクレンペラーはイスラエル国籍を申請から12時間で受理され、喜ぶ姿が当時の新聞に遺っております。オーケストラの実力はいっぱいいっぱいですが、献身的な名演として海賊盤で広く知られていたもので、ヒスノイズが目立ちました。当盤は正規音源からの復刻故に極上の音質で、ヘビーで深遠なクレンペラー最晩年の境地が手に取るように分かります。第1楽章の中間部などはほとんど現代音楽に踏み込んだ過激な内容です。第2ヴァイオリンが大活躍で、というより強調されております。中間の第2楽章、第3楽章の巨象の歩みと脳髄に鉄柱を打ち込むかのようなリズムの厳しさには驚かされます。そして究極の第4楽章アダージョ。この世との告別どころか、宇宙との別離そして同化のような巨大な名演!何とあのノーマン・レブレヒトが、インタビューに答える形でこの記念碑的演奏について解説。ファン垂涎の内容となっております。当時のイスラエル放送交響楽団にガドナ交響楽団(ユースオーケストラ、兵役前の10代の奏者ばかり!)が加わった合同演奏ですが、現在の呼称であるエルサレム交響楽団名義での発売となります。』 | ||
モリ・オフィス | ||
森ミドリ:宇宙逍遙
森ミドリ(P〔即興演奏〕|使用楽器:スタインウェイ・フルコンサート・グランド D-274 ) | ||
録音:2020年7月21日、松尾ホール、日比谷|62分|解説:佐藤久成、森ミドリ|調律:三浦明道|協力:横田早苗|録音:西耕一|完全即興演奏で演奏したまま、編集も加えていない60分間なのでトラック ID は一つだけとのこと。
『照明を落として完全なる暗闇となったホールで、一人60分間の即興演奏 スタインウェイと共に森ミドリが逍遙する宇宙の音高音質ワンポイント収録のリアリティあるサウンドも聴きどころ』(西耕一) 『1時間強にわたるミドリさんの即興演奏による「音で紡ぐ宇宙への旅」を満喫、一気に聴いてしまった。深淵で神秘的な雰囲気漂う音世界は、ときには軽妙で洒落っ気たっぷり。色彩豊かな音の連なりはストーリー性を持ち、現実を忘れさせて聴き手を空想の世界へといざない、本当に心地良い時間が過ぎてゆく。』(ヴァイオリニスト・佐藤久成による寄稿文より) | ||
LAPLACE RECORDS(森音楽事務所) | ||
アストル・ピアソラ(1921-1992) /森理& El Cielo 2020 編曲: エスクアロ(鮫)/リベルタンゴ/ブエノスアイレスの秋/天使のミロンガ/天使の死/ ブエノスアイレスの冬/オブリビオン(忘却)/ミルトンの肖像/ミケランジェロ 70 / ブエノスアイレスの春/ブエノスアイレスの夏/悪魔のロマンス/アディオス・ノニーノ El Cielo 2020 [桜井大士(Vn)橋本專史(Vc) 金森基(Cb)高木梢(P)] | ||
録音: 2020年2月、 Prime sound studio FORM 。 |
MELODIYA (英 OLYMPIA へのライセンス品) 1枚あたり¥11000(税抜¥10000)SP 期から音盤を発売していた旧ソヴィエト時代の各レコード・プレス工場(会社)を統合、1964年に設立されたロシア Melodiya レーベル(それまでは各プレス工場が独自に録音をリリースしていた)はロシア時代になっても国営企業として存続していたが、2020年に会社は Formax (Formaks) [Формакс] という民間企業に売却されてしまった。この会社は2015年に設立され「音楽作品の権利所有者と作品に BGM を使用する企業との仲介役」が業務だというが、 Melodiya の音源そのものに関しては「それ以降もロシア国家が保有している」という資料もある。いずれにせよ当レーベル音源のCD新リリース (MELCD [MEL CD] 記号) は2010年代後半から急速に衰え、2022年には国内の代理店も撤退、現地ロシアの公式サイトにおいても新譜はダウンロード&配信、そして1980年までにリリースされたと思しき LP ばかりが並んでいる。一応2022年新譜とされるCDもあるが、2022年のロシアによるウクライナ侵攻もあって、ロシア国外へは全く流通していない模様だ。#公式サイトにおいて "MEL CO" という記号になっているものや記号品番が無いものはダウンロード&配信専売品で、フィジカル(実CD)商品はもともと存在しません。また、記号は MEL CD ながら "DIGITAL" と記載があるものや、公式サイトのロシア語ページにおいて「購入」ボタンに「完売」とあるものはセット物分売や廃盤品で、CD商品自体は完売になっていると思われます。2022年11月現在、 MELCD 記号 CD の流通は旧譜も含め基本的にストップしており、今後に関しては不明です。 Meldoya は1990年まで自社のCD製造プラントを持っておらず、1986年に日本ビクターからおそらく当レーベル音源による世界初のCDがリリースされたのをはじめ、各国にライセンスを行っていた。中でも1987年から開始された英 Olympia へのライセンス分は、Olympia レーベルのロゴを付けた自社アイテムとして世界的にある程度流通していたが、そのうちの多くが "Melodiya" ロゴ付き&品番記号部分変更の上、ロシア国内でも流通したと言われている(ただし本体の表記は英語|英 Olympia は Melodiya とのライセンス終了後も自主制作を続けていたが2000年代初頭に倒産、その後 Melodiya とは関係ない組織だったはずの露 MEZHDUNARODNAYA KNIGA (MK) 〔=国際出版貿易〕がなぜか Olympia のロゴを引き継いでロシアでCD制作を続けているのは御存知の通り)。その後世界配給が BMG へ委託されるも5年ほどで解消、以降は自社ロシア工場での製造分が世界で流通しているが、1980年代から1990年代にかけてライセンス盤でリリースされたものの中には、2020年現在も本家ロシア製造品としてはCDリリースされたことのないものも存在する。今回はそれらを含む英 Olympia 製造品の中から未だに入手可能であるものをご紹介。 ご注意: *アナウンスは "Melodiya" レーベル& "MCD" 記号ですが、 "Olympia" レーベル& "OCD" 記号のアイテム(品番部分は同一)が入荷する可能性もあります。 *当店取引先は「新品」としてアナウンスしていますが、シュリンクがないものや中身に使用感があるアイテムが入荷するかもしれません。 他、当店で気になる点はアイテムごとに記載いたしますので、以上ご了承下さい。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 含・「ポーリュシカ・ポーレ」の原曲 レインゴリト・グリエール(1875-1956): バレエ「赤いけし(の花)」 Op.70 (1927) 〜抜粋(*) 〔苦力たちの凱旋の踊り [Triumphal Dance Of The Coolies] / タオ・ホアの入場と扇の踊り [Entry Of Tai-Xao [Taï-Choa] And Fan Dance] / 「金色の指」の情景と踊り [Scene And Dance With Goldfingers (Golden Thimbles?) ] / ソヴィエト水兵の踊り(ロシア民謡「小さなリンゴ 〔 Яблочко /ヤブロチコ〕」 の旋律に基づく) [Dance Of The Soviet Sailors From 'S.S. Apple'] / 不死鳥 − アレグロとロマンス [Phoenix - Allegro And Romance] / 全体の踊りとフィナーレ「赤い船」[Ensemble Dance And Finale 'Red Ship'] 〕 レフ・クニッペル(1898-1974): 交響曲第4番 ニ長調 Op,41 「コムソモール戦士たちの詩」(1933/34) (#) ユーリー・ファイエル指揮ボリショイ劇場o.(*) オレグ・ビクトミロフ [Oleg Biktomirov] (T;#) ボリス・シュミロフ(Br;#) ヴェロニカ・ドゥダロワ指揮モスクワso.、ロシア・アカデミック室内cho.(#) | ||
録音:1963年(*) /1986年(#) 、ともにソヴィエト〔現・ロシア〕|他出CD: Venezia (*) 〔入手不能〕|当店既入荷分は Merlodiya ロゴ& MCD 記号、シュリンクあり、ロシア製と思われるプラケース| 2020年10月現在、(#)は当盤以外ではCDフォーマット化されたことがなく、(*)も他盤は廃盤となっている。 (#)はロシア音楽マニアには有名な作品で、のちに軍歌「ポーリュシカ・ポーレ」〔「ポーレ」は草原の意味で、「ポーリュシカ」は「ポーレ」を指小辞(例:小綺麗の「小」)かつ人名の短縮形(例:ロバート→ロブ)に変化させたもの〕となった旋律が、主題のひとつとして全曲に渡って使われている。クニッペルの自身の回想では『(1933年?の)休暇中に友人とともに「ポーリュシカ・ポーレ」(注:作詞者ヴィクトル・グーセフ (1909-1944) がこの詞を作ったのは1934年とされる)に即興で曲をつけて歌い、(1934年作曲の)交響曲へ主題として使用した』という事になっている。クニッペルはロシア内戦中の1917年に白軍(反革命側)に志願し砲兵将校を務め、1920年に敗退したのちも最後まで従軍していた模様だが、1921年には白軍とは正反対の革命側(その後の体制側)に当たるソヴィエト内務人民委員部 [NKVD] 〔後の KGB の前身〕の情報局秘密工作員になり、以降は一貫して体制側の人物として活躍した。このためか1920年代前半の彼の活動には謎が多く、「ポーリュシカ・ポーレ」の作曲は実はこの時期に成されたのではないか(つまり詩作より前)とも言われている。録音は他にクニッペルの自作指揮版 (Melodiya|1964年発売) があるが未CDフォーマットかと思われる。なお、テノール歌手の名字はいくつかの資料で「ビクティミロフ [Биктимиров/Biktimirov] 」となっているが、当盤の表記に従った。また、日本語版 Wikipedia では当曲の調性が『ヘ短調』となっているが誤り。 グリエールの「赤いけし(の花)」は初演時の66曲 + 1929年上演時に追加された9曲の計75曲からなり、組曲版も第1組曲 Op.70a と第2組曲 Op.70b があるが、当盤は微妙に第1組曲と異なる選曲。 | ||
VERMEER DIGITAL (伊) 1枚あたり¥2420(税抜¥2200)99TDC-006のみ再案内。旧譜はこちらから | ||
ヘンリーの冒険〜オーボエとアコーディオンのためのオリジナル作品集 ヴィルジーニオ・ゾッカテッリ(1969-):ヘンリーの冒険/田舎の散歩 マリア・テレーザ・カルローニ(1966-2016):真夏の息吹 マルコ・ファーゾリ(1967-):2声のカプリッチョ/古い様式による協奏曲 ミゲル・アンヘル・ムスマノ(1961-):エクセルシオール/カルメンのミロンガ オーロフ・ネスルンド(1952-):コンチェルティーノ ピエトロ・サルヴァッジョ(1959-):ヌオーヴァ・ファンタジア・クラシカ エンリーコ・カルカーニ(Ob) マウリツィオ・デ・ルーカ(アコーディオン) | ||
録音:2018年1月7日-10日、サン・パンクラツィオ礼拝堂、ロヴェレード・イン・ピアーノ、イタリア。 エンリーコ・カルカーニとマウリツィオ・デ・ルーカの委嘱により書かれた作品集。エンリーコ・カルカーニは1965年イタリアのラヴェンナに生まれ、ヴェローナ音楽院でディエゴ・ディーニ・チアッチに師事したオーボエ奏者。 | ||
ミラノ・クラシカ室内o.、ライヴ モーツァルト(1756-1791): 行進曲 ニ長調 K.173b /ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595 (*) シューベルト(1797-1828):交響曲 変ロ長調 D.485 ラウラ・アルヴィーニ(Fp;*) ロベルト・ジーニ指揮ミラノ・クラシカ室内o. | ||
録音:1996年6月14日、パラッツィーナ・リバティ、ミラノ、イタリア、ライヴ。 | ||
打楽器の礼儀作法 アリス・ゴメス(1960-):レインボウズ [Rainbows] 〔雨だれ [Raindrops] /洪水 [The Flood] /虹 [Rainbows] 〕 スティーヴ・ライヒ(1936-):クラッピング・ミュージック [Clapping Music] モーツァルト(1756-1791):アイネ・クライネ・ナハトムジーク〜アレグロ J.H.グリーン:シロフォニア [Xilofonia] モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲 アレッサンドロ・サランドリーニ: カンディア・ソナティナ [Candia Sonatina] (打楽器とピアノ) J.H.グリーン/ボブ・ベッカー編曲:ザ・ウィスラー [The Whistler] エリオット・カーター(1908-2012):ティンパニのための行進曲 J.H.グリーン:クロス・コーナー [Cross Corner] (シロフォンとピアノ) ビル・モレンホフ(1954-):ワルツ王(ヴィブラフォン) ヴァルテル・モレッリ:ベン・クインテット [Ben Quintet] (#) ダリウス・ミヨー(1892-1974):協奏曲(打楽器とピアノ) マウリツィオ・ベン・オマール:フォー・フレンズ [For Friens] (*) ピーター・タナー(1936-)/ジョン・ボイド編曲:マリンバ・ソナタ(+) バルトロメオ・フランツォジーニ(1768-1853):行進曲とポロネーズ(+) ジャンニ・マッシモ・アルファッキャ(Perc) ヴァルテル・モレッリ(ドラムス;#) マウリツィオ・ベン・オマール(P、グロッケンシュピール;*) アンドレア・バルッファルディ(Cb;*) ヴェリオ・デ・ボーナ(ドラムス;*) アッカデーミア吹奏楽団(+) | ||
録音:データ記載無し(2003年以前)。 | ||
ミラノ・クラシカ室内o.、ライヴ モーツァルト(1756-1791): オラトリオ「第一戒律の責務」 K.35 〜シンフォニア〔序曲〕/ 行進曲 ニ長調 K.445 (320C) /5つのコントルダンス K.609 〔第1番 ハ長調「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」/第2番 変ホ長調/第3番 ニ長調/ 第4番 ハ長調/第5番 ト長調「ライヤー弾き」または「意地悪娘たち」〕/ コントルダンス 変ホ長調「ご婦人たちの勝利」 K.607 (605a) ハイドン(1732-1809):交響曲第83番「雌鶏」 Hob.I: 83 グルック(1714-1787):「オルフェオとエウリディーチェ」のためのバレエ 〔復讐の女神たちの踊り/ガヴォット/シャコンヌ〕 ハイドン:交響曲第85番 変ロ長調「王妃」 Hob.I: 85 ロベルト・ジーニ指揮ミラノ・クラシカ室内o. | ||
録音:1994年11月18日、パラッツィーナ・リバティ、ミラノ、イタリア、ライヴ。 | ||
ミラノ・クラシカ室内o.、ライヴ カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): フォルテピアノ協奏曲 ニ短調 Wq.23 (*) モーツァルト(1756-1791): 交響曲第5番 変ロ長調 K.22 /歌劇「アポロとヒュアキントゥス」 K.38 〜序奏/ 交響曲第13番 ヘ長調 K.112 /交響曲第29番 イ長調 K.201 ラウラ・アルヴィーニ(Fp;*) ロベルト・ジーニ指揮ミラノ・クラシカ室内o. | ||
録音:1994年11月4日(*)、1996年5月31日(*以外)、すべてミラノ、イタリア、ライヴ。 | ||
ブラームス(1833-1897):チェロ・ソナタ集 〔第1番 ホ短調 Op.38 /第2番 ヘ長調 Op.99 〕 |
ルイージ・ピオヴァーノ(Vc) ルイーザ・プライエル(P) | |
録音:2001年3月、ラ・リバットラ、サルテアーノ、シエナ県、イタリア|使用楽器、弓、復元:1868年、ジュゼッペ・ズガルビ製、ガット弦使用(Vc)/1880年、シャルル・N.バザン製(弓)/1883年、スタインウェイ、モデル D 、シリアル・ナンバー:49356(復元:1999年、ファウスト・ハリソン、アンジェロ・ファッブリーニ)(P)。 | ||
ヴィメルカーテで発見された18世紀ロンバルディアの音楽 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782): Larvae Tremendae (*) ガエターノ・ピアッツァ(18世紀): Tantum Ergo (#) ジョヴァンニ・バッティスタ・ベルスキ(1754-1788以後): Ecce Nunc(詩篇133) (*) メルキオッレ・キエーザ(1716-1783): Tantum Ergo (*/+) ジョヴァンニ・アンドレア・フィオローニ(1716-1778): Qui Tollis (+) / Laudamus (*) / Laudate Puer(詩篇112) (*/+/#) パトリツィア・マルチェッリ(S;*) モニカ・セスト(A;+) ヴィート・マルティーノ(T;#) パオロ・ヴァリエーリ指揮ミラノ・クラシカ室内o. | ||
録音:2000年6月22日、ロザリオの聖母教会、ヴィメルカーテ、イタリア。 | ||
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ロ長調 K.454 ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ニ長調 Op.12 No.1 ラヴェル(1875-1937):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調 スエラ・ムライ(Vn) マッシモ・パルンボ(P) | ||
録音:1999年12月21日、パラッツォ・ベッリーニ大ホール、ノヴァーラ、イタリア。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):リュート作品集 Vol.2 (ギターによる) パルティータ ホ長調 BWV.1006a /組曲 ト短調 BWV.995 / 前奏曲 ハ短調 BWV.999 /フーガ ト短調 BWV.1000 フランチェスコ・モッチャ(G) | ||
録音:1998年12月、1999年1月、 Syntstudio Tape 、モンテカティーニ、イタリア|使用楽器:マティアス・ダマン製。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):リュート作品集 Vol.1 (ギターによる) 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998 / 組曲 ホ短調 BWV.996 /組曲 イ短調 BWV.997 (ハ短調に移調) フランチェスコ・モッチャ(G) | ||
録音:1998年12月、1999年1月、 Syntstudio Tape 、モンテカティーニ、イタリア|使用楽器:マティアス・ダマン製。 | ||
DISKANT (スロヴァキア) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから | ||
ロマンティックなピアノ音楽 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2 「月光」 シューベルト(1797-1828):楽興の時 D.780 ショパン(1810-1849):夜想曲 ホ短調 Op.72 No.1 /ワルツ 嬰ハ短調 Op.64 No.2 スクリャービン(1872-1915):ピアノ・ソナタ Op.68 No.9 スタニスラフ・ザンボルスキー(P) | ||
録音:2019年7月、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。 | ||
カタルーニャの印象〜グラナドス、リョベト、ソル、モンポウ、プジョル:ギター作品集 エンリケ・グラナドス(1867-1916):詩的ワルツ集(原曲:ピアノ独奏) ミゲル・リョベート(1878-1938):ソルの主題による変奏曲 Op.15 /マズルカ フェルナンド・ソル(1778-1839):幻想曲 Op.58 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):コンポステラ組曲 エミリオ・プジョル(1886-1980):セビリャ /セギディリャ カロル・サムエルチーク(G) | ||
録音:2019年9月、パールフィ宮殿、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。 カロル・サムエルチークは1991年スロヴァキアのバンスカー・ビストリツァに生まれ、ジリナ音楽院でヤーン・レバントに、ブラチスラヴァ音楽アカデミーでヨゼフ・ザプカに師事したギター奏者。 | ||
ヴィルトゥオーゾ・コントラバス協奏曲集 ヤン・クシチテル・ヴァニュハル〔ヨハン・バプティスト・ヴァンハル〕(1739-1813): コントラバス協奏曲 ニ長調 ドメニコ・カルロ・マリア・ドラゴネッティ(1763-1846):コントラバス協奏曲第3番 イ長調 ヨハネス・マティアス・シュペルガー(1750-1812): コントラバス協奏曲第11番 イ長調/コントラバスと弦楽四重奏のためのロマンス(T 26) フィリプ・ヤロ(Cbソロ) ムハSQ [ユライ・トムカ(Vn1) ヨゼフ・オストロルツキー(Vn2) ヴェロニカ・プロケショヴァー(Va) パヴォル・ムハ(Vc)] オト・シェレシュ(Cb) | ||
録音:2019年7月11日-12日、パールフィ宮殿、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。 フィリプ・ヤロは1986年スロヴァキアのブラチスラヴァに生まれ、ブラチスラヴァ音楽院、バンスカー・ビストリツァ音楽アカデミーで学んだコントラバス。2019年4月よりスロヴァキア・フィル団員。 | ||
ヤナーチェク(1854-1928):独唱、合唱と管弦楽のためのバレエ音楽 「ラーコス・ラーコーチ〔モラヴィア・スロヴァキアの絵〕」(1891) マレク・マトゥショヴァー合唱指揮ルーチニツァcho.(独唱も団員による) レオシュ・スヴァーロフスキー指揮スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナ | ||
録音:2015年10月3日-4日、ファトラ芸術館コンサートホール、ジリナ、スロヴァキア。 | ||
フレショ、ウルバネツ:歌曲集 チボル・フレショ(1918-1987): ソプラノとピアノのための連作歌曲(ゲーテの詩による) 〔考慮/プリアトカ/五月の歌/見つけた/休みなき愛〕/ 夢についての歌(ヴラジミール・レイセルの詩による、ソプラノとピアノのための歌曲集) 〔あなたは春/夢/自分の外の夢/虹の夢/時間の夢〕/ バルトロメイ・ウルバネツ(1918-1983): 五月の恋(クリスタ・ベンドヴァーのテキストによる歌曲集) 〔私が知らなかったら/かっこう/五月の恋〕/ 郷愁(パヴォル・スタニスラフの詩による歌曲集)〔孤独/麻 /祖父母/郷愁〕 アナ・カロリナ・ディス(S) ラジスラフ・ファンゾヴィツ(P) | ||
録音:2018年11月、トンツァウバー・スタジオ、ウィーン・コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア。 | ||
イリス・セギ(1956-):声、クラリネットとピアノのための音楽 牧場の歌 [Meadow Song] (ソプラノとクラリネットのための)/ 無窮動 [Perpetuum mobile] / 前奏曲と舞曲 [Preludio e danza] (バスクラリネットのための)/ ヘッセ断章集 I(ヘルマン・ヘッセのテキストによる、声とピアノのための連作)/ 伝承曲 [Folclorico] (クラリネットとピアノのための)/ ビバ・サマー! [Vivat Summer!] (クラリネットのための小組曲)/ 詩篇 [Paslm] (パウル・ツェランの詩による、声のための)/ 大熊座の呼びかけ [Anrufung des Grossen Bären] (インゲボルク・バッハマンの詩による、ソプラノ、クラリネットとピアノのための) トリオ・セン・セグメント [日向野菜生〔ひがの・なお〕(S) マルチン・アダーメク(Cl) ズザナ・ビシチャーコヴァー(P)] | ||
録音:2018年7月、ドヴォラナ・スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。 | ||
ヨゼフ・ノミュルナー(1976-):マリシュ、マリシュ(連作歌曲コンサート) 序奏/マリシュ、マリシュ/緑の野原で/ノヴェー・ザームキの歌/紫の音ニ調(器楽)/ スロヴァキアの勝利/若者たちよ、戦いに急げ/コーダ/ピオリーノ間奏曲(器楽)/私が神を敬うかぎり クアルテッティーノ・コン・コローレ [アンドレア・ピストヴァー(Ms) エンマ・タルカイ(Vn) レヴェンテ・ラーチ(Vc) ヨゼフ・ノガ(P)] | ||
録音:時期の記載無し(2018年以前)、ブラチスラヴァ音楽院コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。 | ||
アルマ・ノクス〜合唱と管弦楽のためのスロヴァキア音楽 ヤーン・レヴォスラフ・ベラ(1843-1936)/リュドヴィート・ライテル(1906-2000): 合唱と管弦楽のための「クリスマス [Vianoce] 」(1925) (*) ヤーン・レヴォスラフ・ベラ:合唱と管弦楽のためのクリスマス・カンタータ 「われらに御子が生まれたもうた [Uns ist zum Heil ein Kind geboren] 」(1881) (*) ミクラーシュ・シュナイダーシュネイデル=トルナフスキー(1881-1958): 合唱、オルガンと管弦楽のためのミサ・パストラーリス 「アルマ・ノクス [Missa Pastralis "Alma Nox"] 」(1934) (+) イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):合唱、バスバリトン独唱と室内管弦楽のための 「ミサ・セレーナ [Missa Serena] 」(1995) (#) マトゥーシュ・トラーヴニチェク(B−Br) マレク・ヴラーベル(Org;+) マレク・マトゥショヴァー合唱指揮ルーチニツァcho. アドリアン・ココシュ指揮スロヴァキア放送so. | ||
録音:2013年4月10日-11日、6月4日-6日(#)、2016年2月15日-18日(+)、2017年3月20日-21日(*)、スロヴァキア放送コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。 | ||
シューマン、ヘンデル、J.S.バッハ、リスト:ピアノ作品集 シューマン(1810-1856):ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.11 ヘンデル(1685-1759):チェンバロ組曲 ヘ長調 HWV.427 J.S.バッハ(1685-1750):クラヴィーアのための前奏曲とフーガ(3曲) 〔イ短調 BWV.895 /ニ短調 BWV.899 /ホ短調 BWV.900 〕 リスト(1811-1886):5つの小品 S.192 ズザナ・ニーダードルファー(P) | ||
録音:2017年7月、ファトラ・コンサート・ホール、ジリナ、スロヴァキア。 ズザナ・ニーダードルファーはブラチスラヴァ音楽アカデミーで学んだスロヴァキアのピアニスト。1993年ローベルト・シューマン国際コンクール・ピアノ部門第2位。2014年、グラーツ音楽大学教授に就任。 | ||
HEVHETIA (スロヴァキア) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
パガニーニ・ピアソラ ヴァイオリンとピアノのための音楽 ハイメ・セナモン(1953-):タンゴ パガニーニ(1782-1840):チェントーネ・ディ・ソナーテ Op.64, MS.112 〜ソナタ第1番 イ短調/ カンタービレ ニ長調 MS.109(ヴァイオリンとギターのための編曲版)/ 6つのソナタ Op.3, MS.27 〜第6番 ホ短調 ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史(ヴァイオリンとギターのための編曲版) エルガー(1857-1394):愛のあいさつ(ヴァイオリンとギターのための編曲版) ケハン・ジャン(Vn) ニクラス・ヨハンセン(G) | ||
録音:2016年、コペンハーゲン、デンマーク。 ケハン・ジャンは上海中央音楽院、コペンハーゲン王立音楽アカデミーで学んだ中国のヴァイオリニスト。ニクラス・ヨハンセン(1989年生まれ)はコペンハーゲン王立音楽アカデミーで学んだデンマークのギタリスト。二人は2013年にデュオを結成した。 | ||
ルトスワフスキ、サン=サーンス、フェレンチ:室内アンサンブル作品集 ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):舞踏前奏曲集(第3版|9つの楽器のための) (1959) サン=サーンス(1835-1921):組曲「動物の謝肉祭」(1886) (*) オト・フェレンチ(1921-2000):10の楽器のためのコンチェルティーノ(1948/74) ミシェル・ド・モールヌ(ナレーション) イヴァン・ブッファ指揮クアサルス・アンサンブル | ||
録音:2017年9月-2018年4月、トンツァウバー・スタジオ、ウィーン・コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア。 クアサルス・アンサンブルは2008年創立のスロヴァキアの器楽合奏団。作曲家オト・フェレンチはスロヴァキアの作曲家。 | ||
ドヴォルジャーク(1841-1904): ノクターン ロ長調 Op.40, B.48a / カプリッチョ ハ長調 B.81 / バラード ニ短調 Op.15 No.1, B.139 オイゲン・スホニュ(1908-1993): ファンタジアとブルレスク Op.7 |
チェコスロヴァキア・ チェンバー・デュオ [パヴェル・ブルディフ(Vn) ズザナ・ベレショヴァー(P)] | |
録音:2019年4月1日-3日、ジャズ・フィルハーモニック、グリヴィツェ、ポーランド。 | ||
ヤナ・クルコヴァ、モーツァルトを歌う〜モーツァルト(1756-1791): 歌劇「フィガロの結婚」 K.492 から 〔 Non so più cosa son, cosa faccio / Voi, che sapete 〕/ 歌劇「偽の女庭師」 K.196 〜 Va pure ad altri in braccio / 歌劇「皇帝ティートの慈悲」 K.621 から 〔 Parto, parto / Ah, perdona al primo affetto (*) / Torna di Tito a lato / Deh, per questo istante solo 〕/ 歌劇「イドメネオ」 K.366 〜 Non ho colpa / 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 K.527 から 〔 Ah, fuggi il traditor / In quali eccessi...Mi tradì quell'alma ingrata 〕/ 歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」 K.588 から 〔 Ah, scostati... Smanie implacabili / Prenderó quel brunettino (*) ヤナ・クルコヴァ(Ms) ミハエラ・クシュテコヴァー(S;*) マルチン・レギヌス指揮マルチン・レギヌス指揮スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナ | ||
録音:データ記載無し。 ヤナ・クルコヴァ〔ヤナ・クルツォヴァー〕は1982年スロヴァキアのトヴァロジュナーに生まれ、バンスカー=ビストリツァ音楽院(スロヴァキア)、グラーツ音楽大学(オーストリア)で学んだメゾ・ソプラノ。バイエルン州立オペラ研究所を経てハイデルベルク劇場でメジャー・ロール・デビュー。2009/2010年シーズンよりベルリン・ドイツ・オペラ専属となり、2017年には来日し新国立劇場で「フィガロの結婚」のケルビーノを好演した。 | ||
リュドヴィート・スカルニーク(1783-1848):3つのミサ曲〔ハ長調/ニ長調/変ホ長調〕
ルツィア・クノテコヴァー(S) ガブリエラ・ヒュブネロヴァー(A) マクシム・クツェンコ(T) マリアーン・ルカーチュ(Br) ペテル・ミハーリク(Vn)他、器楽奏者 アドリアーン・ハルヴァン指揮 | ||
録音:データ記載無し。 | ||
スロヴァキア音楽財団 〔SF〕 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)スロヴァキア共和国の音楽振興のために創設された公的団体 MUSIC FUND SLOVAKIA [HUDOBNÝ FOND] が運営するレーベル。旧譜はこちらから | ||
セクエンツィア〜パヴォル・マロヴェツ(1957-): ヴィオラのための音楽(B) /アニュス・デイ(ソプラノと2つのチェロのための) (*/C'/C) / 復活のいけにえに [Victimae paschali] (ソプラノと3つの楽器のための) (+/V/B/C) / めでたし海の星 [Ave maris stella] (ソプラノと2つの楽器のための) (*/V/C) / マニフィカト(ソプラノと3つの楽器のための) (#/V/V'/C) ヤナ・パストルコヴァー(S;*) ペトラ・ノスカイオヴァー(S;+) ヒルダ・グリャース(S;#) ユライ・トムカ(Vn;V) ヨゼフ・オストロルツキー(Vn;V') ペテル・ズヴィエベル(Va;B) パヴォル・ムハ(Vc;C) ボリス・ボホー(Vc;C') | ||
録音:データ記載無し(2019年以前)。パヴォル・マロヴェツはブラチスラヴァ音楽院および音楽アカデミーで学んだスロヴァキア作曲家。Opusレーベルや国立音楽センターで編集者を務めてきた。 | ||
メタメリズム〜ヤナ・クミチョヴァー(1976-): カメア [Kamea] (2000-01) (*) /夜驚症 [Pavor nocturnus] (2008) (*) / 弦楽四重奏曲第3番「急勾配の橋」 [Steile Brücken] (2003-04) (+) / メタメリズム [Metamerie] (2009) (#) /管弦楽のための3つの詩篇断章 [Drei Psalmfragmente] (2007) (**) イヴァン・ブッファ指揮クアサルス・アンサンブル(*) アルディッティSQ (+) ミハル・パリュコ(フヤラ〔スロヴァキアの民族的管楽器〕;#) シモン・ビヴァレツ指揮新音楽o.(#) 細川俊夫指揮ベルリン・ドイツso.(**) | ||
録音:データ記載無し(2019年以前)。ヤナ・クミチョヴァーはウィーン在住のスロヴァキアの作曲家。 | ||
贖い〔あがない〕〜 パヴォル・ヴァラーシェク、ドイツとルクセンブルクのオルガンを弾く リスト(1811-1886):「泣き、嘆き、憂い、怯え」によるオルガンのための変奏曲(*) ユリウス・ロイプケ(1834-1858):詩篇94によるオルガン・ソナタ ハ短調 (*) リスト/ジャンヌ・ドメッシュー(1921-1968)編曲:葬送曲 [Funèrailles] (+) リスト/ヘルムート・ドイチュ(1945-)編曲:交響詩「前奏曲」(+) パヴォル・ヴァラーシェク(Org) | ||
録音:2018年11月12日-13日、シュヴェリーン大聖堂、シュヴェリーン、ドイツ(*) /2019年3月21日-22日、サン・マルタン教会、デュドランジュ、ルクセンブルク(+) |使用楽器: Ladegast (*) / Stahlhuth-Jann (+) 。 | ||
ルカーシュ・ボルジーク(1979-):言葉 受胎告知 [Annuntiatio] (管弦楽のための) (2015) / 言葉 [Slovo (The Word)] (ヴァイオリン協奏曲) (2016) (*) |
ミラン・パラ(Vn;*) オンドレイ・オロス指揮 スロヴァキア放送so. | |
録音:データ記載無し(2017年以前)。ルカーシュ・ボルジークはブラチスラヴァ音楽アカデミーでヴラジミール・ボケス(1946-)に師事したスロヴァキアの作曲家。 | ||
東スロヴァキアの作曲家たちによるオルガン作品集 ヨゼフ・グレシャーク(1907-1987):イヴァン・ソコルのためのオルガン曲集から 〔前奏曲(第21曲)/イルモス(第4曲)/トッカータ(第20曲)〕 ヨゼフ・ポトプロツキー(1944-):ラウダトリウム、音楽の伝説とパッサカリア ノルベルト・ボドナール(1956-):オルガンのための音楽 〔前奏曲/エア/間奏曲/ファンタジア/熟考/回想/後奏曲〕 リュビツァ・チェコフスカー(1975-):ムシカ・ホモネンシス [Musica Homonensis] ヨゼフ・ポトプロツキー:セクエンツィア「スターバト・マーテル」へのファンタジア I イリス・セギ(1956-):春のソナタ〔樹々/花々/鳥たち/春の称賛〕 マレク・シュトルバーク(Org) | ||
録音:データ記載無し(2018年以前)、スロヴァキア放送大コンサートスタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア|使用楽器: Rieger-Kloss instrument Op.3500 (4 manuals, 81 stops) 。 | ||
エウゲン・スホニュ(1908-1993):独唱と管弦楽のための連作歌曲集 羊飼いの歌(バスと管弦楽のための)(1929) (B1) / 夜と孤独 [Nox et Solitudo] (イヴァン・クラスクの詩による、メソソプラノと管弦楽のための) Op.4 (1932)(全5曲) (M) / アストラに(シュテファン・ザーリの詩による、ソプラノと管弦楽のための5つの歌) Op.16 (1961) (S) / 未知の世界を調べる(ペテル・シュチリハの詩による、高声と管弦楽のための)(1977)(全3曲) (T) / 3つの歌(ミロスラフ・ヴァーレク、ペテル・シュチリハ、ヤーン・スムレクの詩による、 バスと管弦楽のための)(1984) (B2) ヨゼフ・ベンツィ(B;B1) テレージア・クルジュリアコヴァー(Ms;M) シモナ・ホウダ=シャトゥロヴァー(S;S) パヴォル・ブレスリク(T;T) グスターフ・ベラーチェク(B;B2) マリオ・コシーク指揮スロヴァキア放送so. | ||
録音:2016年5月、12月、2017年4月、スロヴァキア放送コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。 20世紀スロヴァキアを代表する作曲家の一人オイゲン・スホニュの管弦楽伴奏歌曲集。ブックレットはスロヴァキア語の解説・歌詞と英語訳を記載して全71ページ。 | ||
メトルム・アンサンブル・プレイズ・マリアーン・レヤヴァ、ライヴ・イン・ブダペスト〜 マリアーン・レヤヴァ(1976-):器楽アンサンブル作品集 The reVENIers (2012) (+) / Another Seven Bagatelles Op.16 (2012-13) (#) / PRINCIPIUM Op.15 (2012) (*) / LOST SONATA Op.18 (2014) (*) / The Wrath Sessions Vol.1, Op.12 (2008) (*) [Bonus track] Violino solo Op.1 (1996, rev. 2001 &2008) (+) メトルム・アンサンブル | ||
録音:2012年2月10日(+)、2014年12月2日(*)、トラフォー現代芸術館、ライヴ(+/*) /2013年10月7日、ブダペスト音楽センター(#)、すべてブダペスト、ハンガリー(+/#/*)。 現代音楽に強いスロヴァキアの指揮者マリアーン・レヤヴァの作品集。メトルム・アンサンブル(旧・ Quaartsiluni Ensemble )は2012年にデビューしたスロヴァキアの合奏団。 | ||
新しいスロヴァキアの音楽 2012 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):構造(管弦楽のための交響的絵画) (1964) ルカーシュ・ボルジーク(1979-):クラリッシマ [Clarissima](管弦楽のための) (2007) イヴァン・ブッファ(1979-): オルガニスムス [Organisms] (メゾ・ソプラノ、室内アンサンブルと管弦楽のための) (2012) ヴラジミール・ボケス(1946-):チェロと室内アンサンブルのためのコンチェルティーノ Op.88 (2012) ユライ・ベネシュ(1940-2004):6つのフルートのための間奏曲第1番 (1976) ヴィエラ・ヤナールチェコヴァー(1941-):弦楽四重奏曲第7番 (2007) エゴン・クラーク(1958-): すべてが死するにあらず [Non omnis moriar] (クラリネット、チェロとピアノのための) (1988, rev.2012) アントン・シュタイネッカー(1971-):弦楽三重奏曲(1998-1999) ユライ・ヴァヨー(1970-):ニグン [Nigun] (室内三重奏のための連作歌曲) (2012) ミハル・パリュコ: Ke'ara sel seder (2012) 演奏者、録音データ等未詳 | ||
スロヴァキアの管弦楽作品集 リュドヴィート・ライテル(1906-2000):管弦楽のためのアレグロ・シンフォニコ(*) イヴァン・フルショフスキー(1927-2001):ヴィセント・フロジュニークへの音楽(1986)(+) イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):管弦楽のための「風刺」(2006) (*) ペテル・コルマン(1937-):葬送音楽(1958, rev.2000) (+) ヴラジミール・ゴダール(1956-):バルトークの墓碑銘 (1995, rev.2002) (*) ルカーシュ・ボルジーク(1979-):グレツキを待って(2012) (+) マリオ・コシーク指揮(*) ミルコ・クライチ指揮(+) スロヴァキア放送so. | ||
録音:データ記載無し(2019年以前)。 | ||
ミルコ・クライチ(1968-):追伸 管弦楽のための「追伸 [Post Scriptum] 」(2004) / チェロ協奏曲(2001) (+) / テノール、バスと管弦楽のための交響曲「言葉の使命 [Mission of the Word] 」(2013) (*) エウゲン・プロハーツ(Vc;+) ローベルト・レメセルニーク(T;*) ペテル・ミクラーシュ(B;*) ミルコ・クライチ指揮スロヴァキア放送so. | ||
録音:ライヴ(+)、他データ記載無し(2017年以前)。 ミルコ・クライチはブラチスラヴァ音楽院および音楽アカデミー、パリ音楽院で学んだスロヴァキアの作曲家・指揮者。1996年よりスロヴァキア放送で児童合唱団および青年合唱団のトレーナー、放送脚本家、録音監督を務めた。現在、スロヴァキア放送so. はじめ国内の多くのオーケストラの指揮者として活動している。 | ||
CLARTON (チェコ) 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)1990年代初頭、チェコの自由化とともに活動を開始した独立系レーベル。旧譜はこちらから。 | ||
月光ソナタ〜ミラン・ステイゲルヴァルト J.S.バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第1巻から 前奏曲〔第1番 ハ長調 BWV.846 /第2番 ハ短調 BWV.847 〕 ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ ハ長調〜アレグロ・コン・トリオ モーツァルト(1756-1791):ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331 〜トルコ行進曲 ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2「月光」〜第1楽章 ショパン(1810-1849):ポロネーズ(第3番) イ長調 Op.40 No.2 「軍隊」 J.S.バッハ/グノー(1818-1893):アヴェ・マリア(*) ミラン・ステイゲルヴァルト(1961-): ロック・オペラ「アンティゴナ」〜序曲(ショームとピアノのための) (+) /雨だれ ミラン・ステイゲルヴァルト(P|使用楽器: Petrof ) ガブリエラ・ベネショヴァー(Vc;*) ペトル・オパヴァ(ショーム;+) | ||
録音:2009年6月-7月、スタジオ・スティープフォレスト および プラハ市長公邸、プラハ、チェコ。#外装にはレーベルのロゴのみ印刷されていますが、レーベル名および品番の記載はありません。 ミラン・ステイゲルヴァルト(ドイツ語読みでシュタイガーヴァルト)はチェコのプラハ生まれの作曲家・ピアニスト・プロデューサー。12歳の時にディープ・パープルの「Smoke on the Water」を聴いて音楽家を志し、ジャズやロックのバンド活動と並行してクラシカルのピアノと作曲法を学んだ。ロック・オペラ、メタル・オペラと称するプロジェクトも手掛けている。 # CD-ROM トラックが付いており映像が収録されていますが、再生保証はいたしません。 | ||
TEBENAS (チェコ) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)国内に初案内されるチェコのレーベル。 | ||
サクソフォン・イン・クラシックス テレマン(1681-1767):ヴィヴァーチェ(*) / ヘンデル(1685-1759):ソナタ第6番 (*) J.S.バッハ(1685-1750):ソナタ第4番 ハ長調 (*) /ソナタ イ短調 (*) ジャン=バティスト・ルイエ・ド・ガン(1688-1720):アダージョとアレグロ(*) ハイドン(1732-1809):ソナティナ(+) アンドレ・シャイユー(1904-1991):アンダンテとアレグロ(+) ジョゼフ・エドゥアール・バラ(1882-1963):エレジー(+) リロイ・オストラスキー(1918-1993):序奏とロンド(+) ジョルジュ・ギヨー(1851-1928):コンチェルティーノ第1番 (**) ヴィート・ミツカ(1935-):ポドジムニ・ブルース(#) マノリス・カロミリス(1883-1962):ギリシャの歌(++) ヤロミール・ショフル(アルトSax) シモーナ・コスタンティーニ(Cemb;*, # /P;+, #) アンドレア・ヴァヴルショヴァー(P;**) ラドスラフ・クヴァピル(P;++) | ||
録音:時期記載無し(2016年以前)、スイート・スポット・スタジオ、プラハ、チェコ(*/+) /時期記載無し(2016年以前)、プラハ音楽アカデミー・サウンド・スタジオ、プラハ、チェコ(**/++) /2012年、「現代音楽の日々」ライヴ(#) 。 ヤロミール・ショフル(1939年ブルノ生まれ)は「チェコ・ヌーヴェルヴァーグ」の映画監督と共に活躍してきた高名な撮影監督。13歳の時からサクソフォンを吹き始めた彼は、2000年以降サクソフォニストとしての活動を中心に据えている。(++)で共演しているチェコを代表するピアニスト、ラドスラフ・クヴァピルとは長年の親友とのこと。 | ||
BION RECORDS (仏) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500) | ||
ミンストレル、ベドリッシュ弦楽四重奏団の旅〜情熱のダンス〔編曲:ジャック・ガンダール(*以外) 〕 バルトーク:トランシルヴァニア地方のテーマによるソナチネ Op.55 / チャイコフスキー:「四季」〜舟歌 ハチャトゥリアン:「ガヤネー」〜剣の舞 / ショパン:練習曲 Op.10 No.3 「別れの曲」 プーランク:フランセーズ/ワルツ/ブーレ、オーヴェルニュのパヴィリオンにて ドビュッシー:「前奏曲集第1巻」〜ミンストレル / ファリャ:「恋は魔術師」〜愛の戯れの踊り ヒナステラ:弦楽四重奏曲第1番 Op.20 (*) / ブルーベック:トルコ風ブルーロンド ベドリッシュSQ [ジャック・ガンダール(Vn1) 長谷川彩(Vn2) ジュリアン・ガバン(Va) オレリアン・サブレ(Vc)] | ||
録音:2019年2月20日-22日、 Ferme de Villefavart 、リムーザン、フランス|ディジパック仕様・日本語オビ・解説付き。「クラシック音楽の裾野を広く楽しく」をモットーに様々な企画を携えて活動するフランスのベドリッシュ弦楽四重奏団が、2枚目のアルバムをリリースした。今回のテーマは「ダンス」。タイトルの「ミンストレル」が示す通り、巡業の楽団が各地を渡り歩いてゆくイメージで、ダンスと一体となった移動縁日の賑やかさと楽しさに満ちた内容となった。ヒナステラの弦楽四重奏曲第1番以外は、第一ヴァイオリン奏者ジャック・ガンダールによる編曲で、バルトークやハチャトゥリアン、ファリャらのダンスに由来する器楽曲はほとばしる情熱そのままに、チャイコフスキーやショパン、ドビュッシーらのピアノ曲はより一層の情緒にあふれ、作品に新たな表情が与えられている。収録曲は本国フランスでの国内ツアーでも演奏されて大盛況となり、アルバムはラジオでも取り上げられた。 | ||
BMOP SOUND (米) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)ボストン・モダーン・オーケストラ・プロジェクト [Boston Modern Orchestra Project] (=BMOP) による自主制作レーベル。代理店によると『近現代のアメリカの管弦楽作品の紹介にこだわったラインナップです。』『ハービソン、ガンサー・シュラー、ルーカス・フォス、ジョン・ケージ、ジョージ・アンタイル、ミルトン・バビットといったアメリカ音楽の前衛たちの作品からヴァージル・トムソン、アラン・ホヴァネスといった分かりやすい作風の作曲家まで幅広く取り上げられています。時代も20世紀前半からバリバリの最新作までバラエティに富んでいます。』とのこと。 | ||
ハロルド・シェイペロー(1920-2013):管弦楽作品集 シンフォニア ハ短調(1948) /管弦楽のためのクレド(1955) /ピアノと小管弦楽のためのパルティータ(1960) / ジャズ・アンサンブルのための「緑の山のうえで」(1957) /弦楽合奏のためのセレナーデニ調(1945) ギル・ローズ指揮ボストン・モダーンo. ・プロジェクト | ||
録音:2014年-2016年。ハロルド・シェイペローはロシア系ユダヤ人の移民。ハーバード大学でピストンらに師事。在学中、同じ生徒であったレナード・バーンスタインと親交を深めた。その後、ブーランジェ、ヒンデミット、クシェネクにも学んだ。彼の作風は新古典主義ともいうべきものでいずれの作品も調性を基本としつつ、少しずつ新しい語法を取り込んで作品に新鮮味を出そうとしている。ジャズ・アンサンブルのために書かれた「緑の山のうえで」は讃美歌風のテーマがビッグバンドのなかで様々に色付けされ変奏されてゆく様が聴き物。 | ||
BRIDGE (米) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
モーツァルト・ピアノ協奏曲集 Vol.2 〔第16番 ニ長調 K.451 (*) /第15番 変ロ長調 K.450 (#) /第5番 ニ長調 K.175 (+) 〕 アン・マリー=マクダーモット(P) ケネス・モンゴメリー指揮(*) ギルバート・ヴァルガ指揮(#) アンドレアス・デルフス指揮(+) オーデンセso. | ||
録音:2017年4月18日-19日(#)、6月13日-14日(*)、2018年6月17日-18日(+)。アン=マリー・マクダーモットによるモーツァルトのピアノ協奏曲全集の第2弾が登場。今回は、1784年に集中的に作曲された6つのピアノ協奏曲のうちの2つ、第15番と第16番と、モーツァルトの実質的に最初のピアノ協奏曲である第5番の3曲。3曲とも指揮者が異なっており、マクダーモットのピアノもそれぞれに微妙に違っている。オーケストラがたいへん充実している第16番では、マグダーモットのピアノもモンゴメリーの指揮も活気に満ちており、ウィーン時代中期のモーツァルトらしい華やかな魅力に溢れている。ギルバート・ヴァーガ(ヴァイオリニストのティボール・ヴァルガの息子で、2020年現在台湾の台北市立so.の首席指揮者)の指揮する第15番ではもう少し優美な趣が優り、マクダーモットのピアノも柔らかいニュアンスが映えている。第5番では、マクダーモットのピアノもアンドレアス・デルフスの指揮も、17歳の作とは思えない大人の味わいを繰り広げている。3つの演奏それぞれに素晴らしいもので、そしていずれにおいてもマクダーモットのモーツァルトへの愛情がたっぷり感じられる。第1集(BCD-9518):ピアノ協奏曲第13番、第6番。 | ||
ジョージ・クラム(1929-)・エディション Vol.19〜 「メタモルフォーゼス」第1集(絵画に触発されたアンプリファイド・ピアノのための10のファンタジー)(2015-17) 〔黒い王子(クレー)/黄金の魚(クレー)/麦畑の烏(ゴッホ)/ヴァイオリン弾き(シャガール)/ 夜想曲:青と黄金(ホイッスラー)/危険な夜(ジャスパー・ジョーンズ)/夜のピエロ(シャガール)/ 納屋の物語(ゴーギャン)/記憶の持続(ダリ)/青い騎士(カンディンスキー)〕 マーカントニオ・バローン(アンプリファイド・P) | ||
録音:2019年10月17日-18日、ラング・コンサート・ホール、、スウォースモア大学|収録時間:37:28。アメリカ現代音楽界の重鎮ジョージ・クラムは2020年現在91歳だが精力的に作品を発表し続けている。このアルバムでは近現代の絵画に触発されて作曲した10の幻想曲を収録。クレー、シャガール、ダリを始めジャスパー・ジョーンズのようなクラムと同時代の画家の作品にもインスピレーションを得て作曲。いずれもピアノの内部奏法を駆使した(代表作マクロ・コスモスを思わせる)クラム節が満載の暗い幻想、怪奇趣味に溢れた独自の世界。 | ||
イエロー・バード〜ジャズ・チューバ作品集 ジミー・ロウルズ(1918-1996):ピーコック(孔雀)(1975) クロード・ボリング(1930-):チェロとジャズ・ピアノ・トリオのための組曲(1984) (#) フレッド・タケット(1945-):イエロー・バード(1972) (+) アーロン・ティンダル(Tu) シェリー・バーグ(P) チャック・バージェロン(ベース;#/エレキ・ベース;+) スヴェット・ストヤノフ(ドラムス;#/+) ブライアン・ラッセル(エレキG;+) | ||
録音:2018年5月、マイアミ大学フォロスト音楽学校。チューバ奏者アーロン・ティンダルはアイスランドso. の首席奏者を務める傍ら、ソリストとしても様々な活動を行っている。このアルバムではジャズ・テイストの作品を集め、途中、アドリブなども行い、ジャズ・チューバという新しいジャンルの開拓に成功している。ジミー・ロウルズ(1918-1996)はジャズ・ピアニストでエラ・フィッツジェラルドやサラ・ヴォーン、ビリー・ホリデーなどとの共演者として有名。この「ピーコック(孔雀)」も名テナーサックス奏者スタン・ゲッツとの演奏で有名。クロード・ボリング(b.1930クロード・ボリンとも)はフランスのジャズ・ピアニストでランパルのための作品を作曲するなどクラシックのアーティストとの共演も多い。この「チェロとジャズ・ピアノ・トリオのための組曲」もヨーヨー・マのために書き下ろされた作品をチューバで演奏している。フレッド・タケットはアメリカのロック・バンド「リトル・フィート」のメンバーでこの「イエロー・バード」はロサンゼルスpo. の名チューバ奏者だったロジャー・ボボのために書かれたジャズ・ロック・コンチェルト。 | ||
水彩画〜フルート、チェロ、ピアノのための作品集 マルティヌー(1890-1959):フルート、チェロとピアノのための三重奏曲 / ゴベール(1879-1941):3つの水彩画 ダマーズ(1928-2013):演奏会用ソナタ Op.17 / ウェーバー(1786-1826):三重奏曲 Op.63 ボニタ・ボイド(Fl) ステーヴン・ドーン(Vc) バリー・スナイダー(P) | ||
録音:2017年。新旧様々なフルート、チェロとピアノのための三重奏曲を収録。マルティヌーは印象主義と新古典主義が折衷した秀作。ゴーベールの「3つの水彩画」はフォーレ、初期のドビュッシーの影響を受けた美しい作品。近年再評価の兆しのあるダマーズのソナタはラヴェルの影響が感じられる端正な作品。おしまいはウェーバーの大作の三重奏曲。ボイド、ドーン、スナイダーの三人は丁寧なアンサンブルで推薦の一枚。 | ||
マラン・マレ(1656-1767)/ヨハネス・タッペルト編曲:スペインのフォリア(ギター伴奏版) テレマン(1681-1767):12の幻想曲(アラン・トーマス作曲のギター・パート付) カヴァティーナ・デュオ[ユージニア・モリナー(Fl) デニス・アザバジク(G)] | ||
録音:2019年。マレとテレマンの無伴奏フルート作品にギターを追加したユニーク版による録音。夫婦でもあるカヴァティーナ・デュオはバロックのみならず多くのレパートリーを持っており、これまでにオペラのカヴァティーナ集、ピアソラ作品集などをBridgeよりリリースしている。ピリオド楽器ではない現代の楽器によるマレ、テレマンは目から鱗が取れたようにモダーンな音楽として響く。 | ||
若者の愛〜イギリスの歌曲集 アイヴァー・ガーニー(1890-1937):ラドローとテメ(全7曲)/フランダースにて ブリテン(1913-1976):カンティクル II 「アブラハムとイサク」/波立たない湖の魚(全6曲) ウォーロック(1894-1930):緑のあずまやの中で / クィルター(1877-1953):愛の哲学 アイアランド(1979-1962):若者の愛/もう森へなんか行かない(全3曲) イアン・ヴェナブルズ(1955-):君の方が好きだったから ブライアン・ギーブラー(T) スティーヴン・マクギー(P) 他、ゲスト | ||
録音:2019年。ブライアン・ギーブラーはアメリカの若手テノール歌手。既にヨーロッパ、アメリカのコンクールに入賞し本格的な活動を開始している。このディスクはイギリスの作曲家の歌曲を中心に編まれたアルバム。ブリテン、アイアランド、ウォーロックの珍しい歌曲が収録。ギーブラーの伸びやかで朗々とした歌声は将来が大いに期待される。 | ||
CASCAVELLE (瑞) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)2018年以降の新体制下ではアナウンスされていない ご案内済旧譜はこちらから(価格が異なります)。 | ||
アルゲリッチも参加〜アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー:作品と演奏集 アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー〔以下A.R−B〕: 呪文(1996)[マルタ・アルゲリッチ(増幅P/チェレスタ) A.R−B指揮 ストリング・オーケストラso./1998年5月28日、東京、ライヴ]/ 愛らしい歌(1980)[マルタ・アルゲリッチ、A.R−B(P)/1993年11月24日、ベルン、放送用収録]/ ジアオ(2004)[アンドルー・ルッソ(チェレスタ) A.R−B(クラビノーバ) ジャン=ポール・ドゥシ指揮アンサンブル・ミュジク・ヌーヴェル/2004年2月8日、モン、ベルギー]/ アポロの白鳥の歌(1996) [戸田弥生(増幅Vn) マルタ・アルゲリッチ(増幅チェレスタ)/1997年7月12日、東京、ライヴ]/ 三幅対(1998)[戸田弥生(増幅Vn) A.R−B指揮パドヴァ・ヴェネトo./1999年5月10日、パドヴァ、ライヴ]/ 美しい音楽第3番(1977) [ジェルジ・レヘル指揮ブダペスト放送so./1977年、グラーツ、ライヴ]/ 時(2000) [マルタ・アルゲリッチ(増幅チェレスタ) A.R−B(増幅P) ルチア・ホール(増幅Vn) マルク・ドゥロビンスキー(増幅Vc)/2020年12月20日、フィルハーモニー、ケルン、ライヴ]/ 6つの中間状態(1998) [A.R−B指揮ベオグラードpo./2002年10月5日、ベオグラード、ライヴ]/ 大衆音楽(1980) [マルタ・アルゲリッチ、A.R−B(P)/1992年4月2日、ワルシャワ]/ 旅の物語(1976) [ジャン・ピグ(増幅Vn) マルク・ドゥロビンスキー(増幅Vc) フレデリック・マカレズ(増幅マリンバ/増幅ヴィブラフォン) A.R−B(増幅ピアノ、増幅チェレスタ)/1984年、ジュネーヴ、放送用収録]/ 無窮動(1975) (*) /気楽なモチーフとそれに続く謎解きなど(1976) [マルク・ドゥロビンスキー(増幅Vc;*) A.R−B(増幅P)/1995年5月、パリ] C.P.E.バッハ/A.R−B編曲:チェロと室内管弦楽のための協奏曲 変ロ長調(1972) [マルク・ドゥロビンスキー(Vc) ドミトリーリス指揮エカテリンブルグo./1998年1月、エカテリンブルグ] C.P.E.バッハ:幻想曲 イ長調 Wq.58/7 /鍵盤ソナタ イ短調 Wq.57/2, H.247 ジョヴァンニ・ガブリエーリ:3つのリチェルカーレ(#) /2つのトッカータ(#) /幻想曲 ヘ長調(#) フローベルガー:パルティータ/組曲 イ短調 FB WV 601 メシアン:幼子イエスに注ぐ20の眼差し より(#) Nos.13, 18 ウストヴォーリスカヤ:12の前奏曲 より Nos.2, 4-10 / ヴェーベルン:ピアノのための変奏曲 Op.27 ブラームス:16のワルツ集 Op.39 より Nos.1, 4-6, 11-12 [A.R−B(P)/1969年、タリン&1970年、モスクワ(#)、ともに放送用収録] | ||
録音:[/内]。ロシア出身でスイスを拠点としている作曲家、アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキーの作品集+ラビノヴィチ=バラコフスキーのピアノ演奏集。アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキーは1945年、ソ連のアゼルバイジャン(アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国)の首都バクーの生まれ。モスクワ音楽院で学び、冷戦下でありながら西側の20世紀の作曲家に強い関心を示し影響を受けた。1980年にフランスに移住、さらにスイスに拠点を移している。彼はたいへんに個性的な作曲家で、一般的にミニマム・ミュージックと片付けられがちなその作風はしかし米国のミニマム音楽作曲家たちとはかなり異なっていて、豊かで幻想的で楽しい。残念ながら日本ではラビノヴィチ=バラコフスキーはマルタ・アルゲリッチと度々共演したピアニストと思われがちだろうが、アルゲリッチも多々参加しているこのCDでラビノヴィチ=バラコフスキーの音楽の素晴らしい魅力を実感してほしい物。CD5はラビノヴィチ=バラコフスキーの弾く他人の作品。ソ連での古い時期の録音なので音質は冴えないが、バロック音楽、ブラームス、ヴェーベルン、メシアン、そしてソ連の隠れた名作曲家として知られるガリーナ・ウストヴォリスカヤ(1919―2006)の作品を披露している。 | ||
CEMBAL D’AMOUR (米) 特記以外1CDあたり¥2750(税抜¥2500)ピアニストのモルデカイ・シェホリが創設、自らの録音はもちろん、師であるミンドゥル・カッツや、シモン・バーレル、シューラ・チェルカスキーと言った歴史的ピアニストの未発売録音、ヤッシャ・ハイフェッツ、バール・セノフスキー、デイヴィッド・ネイディアンら名ヴァイオリニストの歴史的録音を発売する、目が離せないレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
GALLO (スイス) 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)既案内分はこちらから。 | ||
ライヴ・イン・サンフランシスコ シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17 /4つのフーガ Op.72 /子供の情景 Op.15(全13曲) シャージンガー(1966-):ピアノ練習曲(2012-13) より Nos.5, 2, 1 シューマン:アラベスク Op.18 ボビー・ミッチェル(P) | ||
録音:2016年-2019年、サンフランシスコ。米国のピアニスト、ボビー・ミッチェルはニューオリンズの生まれ。CDではフォルテピアノ演奏のハイドンがある程度だが、レパートリーは広い。彼のシューマンは、透明な響きを生かしつつ表情付けが実に巧く、ドイツ・ロマン色濃厚なシューマンとは異なった現代的な詩情に溢れたシューマンを生み出している。マーティン・シャージンガーは1966年生まれの米国の作曲家。ミッチェルはピアノ練習曲の3曲を子供の情景の中に挟み込んで演奏している。 | ||
ロベルト・サヴィツキ〜無伴奏ヴァイオリン作品集 タルティーニ:小ソナタ ニ長調 B D.4 バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 ロベルト・サヴィツキ(Vn) | ||
録音:2020年|簡易収納紙ケース。アルゼンチンのヴァイオリニスト、ロベルト・サヴィツキ(サウィッキ)による無伴奏ヴァイオリン曲集。ロベルト・サヴィツキは1942年、ブエノスアイレスの生まれ。1970年から1975年までスイス・ロマンドo. の第一ヴァイオリン奏者を務めた。録音時77、78歳ということになる。さすがに高齢の衰えは顕著だが、難曲にひるむことなく立ち向って行く姿は天晴だ。 | ||
ハーモニウムとピアノによるベートーヴェン:作品集 ベートーヴェン/デッバー編曲:コリオラン序曲 Op.62 / ベートーヴェン/デュラン編曲:六重奏曲 Op.81b ベートーヴェン/ラインハルト編曲:交響曲第7番〜第2楽章 カルク=エーレルト:ベートーヴェンのセレナーデ(原曲:弦楽三重奏のためのセレナーデ ニ長調 Op.8 ) ベートーヴェン/メロー編曲::アンダンテ(ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 Op.16 より) ベートーヴェン/カルク=エーレルト編曲::私はあなたを愛してる WoO.123 ドレクセル:Eを夢見て / ベートーヴェン/ラインハルト編曲:交響曲第5番〜第1楽章 クリストフ・ラーメ(ハルモニウム) オリヴァー・ドレクセル(P) | ||
録音:2018年10月22日-25日、ドイツ、バウムベルク|簡易収納紙ケース。ベートーヴェンの作品をハルモニウムとピアノの二重奏で演奏した物。ハルモニウムは足踏み式のオルガンで、多数のストップを備えて多彩な音色を繰り広げることができ、20世紀後半におけるシンセサイザーのような役割を19世紀半ばに担っていた。ここで聞ける音楽はいずれも親しみやすく楽しめるものばかり。ピアノのオリヴァー・ドレクセルの「Eを夢見て」は、「エリーゼのために」を引用した作品。 | ||
リヒャルト・フルーリー(1896-1967):ヴァイオリン作品集 ヴァイオリン・ソナタ〔第8番 イ長調(*) /第11番 イ長調(#) 〕/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ト短調/ヴァイオリン協奏曲第4番 イ短調(+) ウルス・ヨーゼフ・フルーリー(Vn) ジェラール・ヴィス(P;*) オイゲン・フーバー(P;#) ブルーノ・アマドウッチ指揮スイス・イタリア語放送o.(+) | ||
録音:1970年12月2日(+)、1975年4月21日(*/無印)、ルガーノ放送(#以外) /1971年2月4日、ゾロトゥルン(#)、すべてスイス|簡易収納紙ケース。リヒャルト・フルーリー(1896-1967)はスイス南部、ゾロトゥルン州のビベリスト生まれのヴァイオリニスト、指揮者、作曲家。生地を中心にスイス国内で活動したので国際的にはあまり知られてないが、いずれの分野でも優れた才能を発揮した。フルリのヴァイオリン作品はいずれもロマンティシズムが濃く、しかも時には後期ロマン派よりもさらに遡ったような音楽にもなり、20世紀には超保守的作風だったろうが、21世紀の今となっては普通にロマン派として聞くことができる。ヴァイオリンを演奏しているウルス・ヨーゼフ・フルーリーはリヒャルトの息子で1941年生まれ。彼もまた作曲家として知られる。 | ||
20世紀スイスの音楽〜独奏、二重奏、三重奏 マルタン(1890-1974):フルートとピアノのためのバラード エルネスト・アンセルメ(1883-1969):クラリネットとピアノのための初見試奏曲(*) ジョージ・テンプルトン・ストロング(1856-1948):黄昏時に Op.44 エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950):フルートのための2つの小品(*) ロジェ・ヴュアタ(1898-1988):クラリネットとピアノのためのパサカーユ(*) ジャン・ビネ(1893-1960):クラリネットとピアノのための小協奏曲 ブロッホ(1880-1959):フルート、クラリネットとピアノのための小協奏曲 / フォルラーニ(1988-):ビス(*) ヨアヒム・フォルラーニ(Cl) ヨナタン・カドシュ(Fl) アダルベルト・マリア・リーヴァ(P) | ||
録音:2019年7月、コソネ、スイス| (*):世界初録音。著名なマルタンやブロッホを始め、指揮者アンセルメ、米国生まれでスイスに移住したストロング、ウィーン生まれのジャック=ダルクローズ、さらにクラリネットのフォルラーニの自作も。偉大な指揮者エルンスト・アンセルメは作曲をしていたことが知られているものの、作品の録音は珍しい。演奏者3人はいずれもローザンヌ音楽院で学んだ人たち。 | ||
カロリーヌ・ボワシエ=ビュティーニ(1786-1836): ピアノ協奏曲 〔第5番「アイルランド」(*) /第6番「スイス」(ピアノ、オブリガート・フルートと弦楽のための)(#) 〕/ ピアノ、クラリネットとファゴットのためのディヴェルティスマン(+) アダルベルト・マリア・リーヴァ(Fp|使用楽器:アントニーン・トマシェク、1835年頃製作) ジョナタン・ニュベル指揮アンサンブル・ル・モマン・バロック(*/#) サラ・ファン・コルネヴァル(トラヴェルソ;#) ピエール=アンドレ・タイヤール(Cl;+) ロジェリオ・ゴンサルヴェス(Fg;+) | ||
録音:2019年3月16日-17日、ジュネーヴ(*/#) /2019年6月24日、ヴィック(+)、すべてスイス|ピリオド楽器使用| (*):世界初録音| (*以外):ピリオド楽器使用による世界初録音。スイスのピアニスト、作曲家、カロリーヌ・ボワシエ=ビュティニ(1786―1836)の作品を集めたCD 。しかもピリオド楽器演奏。カロリーヌ・ボワシエ=ビュティーニはジュネーヴに生まれ育ち、少女時代からピアノ演奏に音楽に大きな才能を示した。ちなみにボワシエは夫の姓。作風は概ね初期ロマン派。ボワシエ=ビュティーニの作品の録音はまだ少ない。スイス協奏曲とディヴェルティメントは GALLO からモダーン楽器演奏のCDが出ていた (GALLO-1277) 。 | ||
ODRADEK RECORDS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) | ||
スクリャービン:前奏曲全集(全90曲) 前奏曲 ロ長調 Op.2 No.2 /前奏曲 嬰ハ短調 Op.9 No.1 /24の前奏曲 Op.11 /7つの前奏曲 Op.17 / 4つの前奏曲 Op.22 /2つの前奏曲 Op.27 /4つの前奏曲 Op.31 /4つの前奏曲 Op.33 / 3つの前奏曲 Op.35 /4つの前奏曲 Op.37 /4つの前奏曲 Op.39 /前奏曲 変ホ長調 Op.45 No.3 / 4つの前奏曲 Op.48 /前奏曲 ヘ長調 Op.49 No.2 /前奏曲 イ短調 Op.51 No.2 / 前奏曲 ホ長調 Op.56 No.1 /前奏曲 Op.59 No.2 /2つの前奏曲 Op.67 /5つの前奏曲 Op.74 ダニエル・ペレイラ(P) | ||
録音:2018年2月6日、2019年2月24日、3月17日、ア・コルニャ、スペイン。スクリャービンの前奏曲全90曲の録音。ダニエル・ペレイラはスペインのピアニスト。14年間米国で学んだそうで、メリーランド大学の博士号やハーフォード大学の修士号を得ている。このスクリャービンの前奏曲全90曲はおそらくペレイラの初CDで、そんな大仕事を僅か3日、で成し遂げている。ペレイラのスクリャービンは抑えめに冷静にスクリャービン独特の美を引き立てたもので、後期の神秘的作風では瞑想的な静けさが生きている。解説もペレイラ自身が手掛けており、たいへんに力の入った出来上がり。 | ||
ブラック・スワン〜ヴィラ=ロボス(1887-1959):チェロとピアノのための作品集 黒鳥の歌 W 122 (1917) /さすらい W 461 (1946) /チェロ・ソナタ第2番 Op.66, W 103 (1916) / シクロ・ブラジレイロ W 374 (1936) 〜第2楽章「夕べのときめき」/小組曲 W 064 (1913) / ブラジル風バッハ第2番(1930)より〔アリア「祖国の歌」W 250 /トッカータ「カイピラの小さな汽車」W 254 〕 水谷川優子(Vc) 黒田亜樹(P) | ||
録音:2019年9月16日-20日、オドラデク・スタジオ、ザ・スフェアーズ、イタリア。 『ヴィラ=ロボスの音楽を聴くと心がざわざわ時にうきうきする。この音は新しいのか懐かしいのか?!音色の不思議さと癖になるリズム。耳慣れたはずのピアノやオーケストラも大胆かつ繊細に料理されて新しい音を紡ぐ。それは過去のものに囚われない強烈な「言語」ヴィラ=ロボスはクラシック音楽界でとびきり自由で異彩を放つ存在だ。2009年はそんな彼の没後50年だった。世界のあちこちで意味深い記念コンサートが行われたが、残念ながらその波紋は一過性のものだったようだ。時代は彼に追いついていなかった。そしてその10年後、長く共にさまざまなコンサートに挑戦してきた盟友、ピアニストの黒田亜樹とイタリアでヴィラ=ロボスの作品を録音する幸運がやってきた。時が満ちた! このCDではチェリストでもあった作曲家が楽器に託した世界を余すことなく表現したいと思う。―子どもの心を持った巨人の片鱗がお届けできますように―』(水谷川優子) | ||
OTAKEN RECORDS 価格帯B:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
秋の詩〜ヴァイオリン小品集 ショパン:マズルカ / ブラームス:ハンガリー舞曲第12番 / シャミナード:スペインのセレナーデ スヴェンセン:ロマンス Op.26 / ラウブ:ポロネーズ / バーレイ:バラの悲しみ / キロガ:グヮヒーラ第1番 レスピーギ:秋の詩 / ミュザン:演奏会用ワルツ / ハチャトゥリアン:アイシェの踊り ダンブロジオ:ロマンス / スコット:蓮の国 / グリエール:ロマンス / パガニーニ:ソナタ第12番 辻井淳(Vn) 藤井由美(P) | ||
録音:2019年8月、滋賀県高島市ガリバーホール|プロデューサー:太田憲志(オタケン・レコード)|エンジニア:松田淳一(アンサンブル・ベガ ステージ・プランナー)。元京都市so. コンサートマスター、神戸女学院大学准教授の辻井淳のライフワーク「次世代に残すべき小品300曲」は1997年より録音がスタートし、絶版楽譜とともにデータベース化を予定している。300曲の基準はヴァイオリン本来の「美しさと響き」を持つ音楽。これを踏まえて名曲を探していく。今回の1枚で第1段階の収録目標の300曲を超えた。ブックレットの辻井氏ご本人による「クラシカルな即興性と上質娯楽音楽という要素を併せ持つ独自の世界、ヴァイオリン小品とは」と題する読み物や、各曲に対する詳しい解説も必読。巻末掲載された収録済の全305曲の作曲家別索引は圧巻。 | ||
POLYMNIE (仏) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):ピアノ作品全集 リムスキー=コルサコフ: B−A−C−Hの主題に基づく変奏曲 Op.10 /4つの小品 Op.11 〔即興曲/ノヴェレッテ/小スケルツォ/練習曲〕/ 3つの小品 Op.15 〔ワルツ/ロマンス/フーガ〕/6つのフーガ Op.17 /アレグレット ハ長調/ 2つの小品 Op.38 /涙/ピアノ協奏曲 Op.30 /ミーシャの主題による変奏曲 ハ長調(*) リムスキー=コルサコフ、キュイ、リャードフ共作:決められた主題に基づく24の変奏曲(*) リスト、ボロディン、リャードフ、リムスキー=コルサコフ、キュイ共作:決められた主題に基づく15の小品(*) ボロディン:マズルカ ハ長調 / ムソルグスキー:間奏曲 リムスキー=コルサコフ:アブラミチェフの主題に基づく変奏曲 / リュール:アブラミチェフの主題に基づく変奏曲 アンゲラン=フリードリヒ・リュール(P) エレナ・オシポワ(P〔2?〕;*) | ||
録音:2019年7月、ビュシェール、フランス。POLYMNIEを代表するピアニスト、アンゲラン=フリードリヒ・リュール(・ドルゴルキー)によるリムスキー=コルサコフのピアノ作品全集。色彩的な管弦楽法を駆使したオーケストラ作品やオペラで絶大な人気を誇るリムスキー=コルサコフだが、ピアノ曲は元々あまり多くない上に大作がほとんどなく、注目されることは少ない。しかし聞いてみればいずれの曲も豊かな和声とロシア的な味わいが結び付いた傑作ばかりなことに気づかされるだろう。24の変奏曲と15の小品は、ごく単純な主題を基にリムスキー=コルサコフ、キュイ、リャードフがそれぞれ曲を書いた連弾曲集(リストは15の小品の導入曲のみ)。存在はわりと知られているが、お遊びの性格が強いので取り上げられることは少ない。ピアノ協奏曲は、明記されていないが、おそらく作曲者自身による2台〔カデンツァ注:上記演奏者記載と矛盾するが代理店記載ママ〕ピアノ版が用いられている。 | ||
イザイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.28 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 BWV.1007 ブロッホ:無伴奏チェロ組曲第1番 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 BWV.1009 |
アントワーヌ・ルノン(Vc) | |
録音:2019年6月9日、ロンソル、フランス、ライヴ。フランスのチェロ奏者、アントワーヌ・ルノン(Antoine Renon)による無伴奏チェロ作品だけの演奏会のライヴ録音。フランス北西部、オーブ県の村ロンソルの木造の教会で、2019年6月9日、日曜日の午後4時30分から始まった演奏会は入場無料で、ロンソル村の住民が日曜の午後を楽しんだ。このCDにはその雰囲気がそっくり収められている(拍手はバッハの BWV.1009の後だけ収録)。時折外から小鳥の声が聞こえてくるのがまたいい。CDを聞くというよりは演奏会に参加するような気持で聞くと楽しいだろう。 | ||
ユスキュダルへ行き 〔プレリュード/組曲1「最初のフレイレフ」/組曲2「ユスキュダル」〕 レゾレイユ・ダマン [レア・プラティーニ(Cl) マティルド・デュピュシュ(アコーディオン) トマ・ブルジョワ(東洋の打楽器) リオネル・ロミウ(ウード/Tp) アルテュール・ロンデュ(Cb) ジャコット・ルコラン(ヴィオロン)] | ||
録音:2019年6月、サロン=ド=プロヴァンス。民俗音楽の要素を取り入れて、民俗楽器と近現代の楽器を混合した音楽。ユスキュダルはトルコのイスタンブルのぽるポラス海峡東側に隣接する歴史ある町。 | ||
STRADIVARIUS (伊) 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから | ||
チェロとギターのための二重協奏曲集 マルコ・ノダーリ(1969-): ギター、チェロと管弦楽のための二重協奏曲「ロマンティック、もしくは可能なバランス」(2018) アストル・ピアソラ(1921-1992)/ブッカレッラ編曲: ギター、バンドネオンと弦楽のための二重協奏曲「リエージュに捧ぐ」(1985)(チェロとギター版) ミゲル・バレイレス:ギター、チェロと管弦楽のための「ブエノスアイレスの秘密」(2017) ジョヴァンナ・ブッカレッラ(Vc) フランチェスコ・ディドヴィチ(G) ジョヴァンニ・ミナフラ指揮プリエーゼpo. | ||
録音:2019年6月。20-21世紀に書かれたギターとチェロ、管弦楽のための協奏曲を収録。いずれもいわゆる現代音楽とは一線を画したロマンティックで美しい作品。ノダーリはイギリスの現代作曲家P. M. デイヴィスに師事したものの映画の仕事を数多く手がけ、その作風は極めて抒情的。二重協奏曲「ロマンティック」はその名の通り、映画音楽のように美しいメロディに溢れた佳品。ピアソラの「リエージュに捧ぐ」は名作「バンドネオン協奏曲」に隠れて目立たないが晩年のピアソラの円熟を感じさせる傑作。このディスクではバンドネオンのパートをチェロで弾いている。アルゼンチンの作曲家バレイレスの「ブエノスアイレスの秘密」はピアソラへのオマージュを込めたメランコリックな秀作。 | ||
マルコ・クァルリアリーニ(1973-):リチェルカーレ 〔リチェルカーレ(2013) (ピアノのための)/リチェルカーレ II (2014) (ヴァイオリンとピアノのための)/ リチェルカーレ III (2015) (ヴァイオリンのための)〕 デュオ・アルドーレ[レベッカ・ライモンディ(Vn) アレッサンドロ・ヴィアーレ(P)] | ||
録音:2019年。クァルリアリーニは作曲をマテオ・ダミコ、ガエターノ・パナリエロらに学びペトラッシ賞、聖チェチーリア国際作曲コンペティション上位入賞など賞歴も多数。ここに収められたピアノ、ヴァイオリンおよびそれらによる二重奏はいずれも微妙に違えど似たスタイルで書かれている。基本的には自由な無調で書かれているが、リズム的にはまるで吃音患者が一人語りしているような、舌足らずでつっかえつっかえする独特の語り口で書かれている。若手中堅世代の個性的な作曲家の登場。 | ||
パガニーニ:43のギリビッツィ | マルチェッロ・ファントーニ(G) | |
録音:2019年2月16日、ミラノ。ヴァイオリンの名手ニコロ・パガニーニはギターも得意としていて、素敵なギター独奏曲も残している。ギリビッツィはその一つ。パガニーニはカロリーナ・バンキエーリというナポリ出身の娘に出会い、この曲集を走り書きしたという。ギリビッツィとは気紛れ、思い付きという意味で、気の向くままに書いた音楽。当時の人気作の引用もあり、気楽に楽しめる。マルチェッロ・ファントーニは8歳からギターを学び、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院を修了して活躍している。イタリア人らしい明るい美音に、知と情がバランス良く融合している。 | ||
美しいヴィーナス ヘンデル:「ジューリオ・チェーザレ」より〔難破した船が嵐から/私は私の運命に泣くだろう/美しいヴィーナスよ〕 グラニャーニ:ソナタ第2番 Op.8(ヴァイオリンとギターのための) ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」〜そして雲が覆い隠しているとしても / R.シュトラウス:明日 Op.27 No.4 チャールトン:熱帯の庭園の夜の雨 / シューベルト:アヴェ・マリア D.839 トリオ・カヴァッラーロ [ピター・チャップマン(S) カリダ・デ・リッダー(Vn) サイモン・ティールク(G)] | ||
録音:2019年8月17日-26日、ホバート、オーストラリア。オーストラリアの音楽家たちによるトリオ・カヴァッラーロのCD 。ヴァイオリンとギターにソプラノ独唱が加わり、アリア、歌曲はいずれもヴァイオリンとギターの伴奏。リチャード・チャールトン(1955-)はオーストラリアのギター奏者、作曲家。 | ||
エミリアーノ・トゥラッツィ(1970-): 8人の空間化された音楽家とエレクトロニクスのための「生きる者」(2013) (*) / フルートとチェロのためのコンポジション(2017) (#) /テナー・リコーダーのためのコンポジション(2019) エミリアーノ・トゥラッツィ(エレクトロニクス/テナー・リコーダー) ベアトリクス・ワーグナー(Fl;#) ジェラルド・エッカート(Vc;#)指揮(*) アンサンブル・リフレクションK(*) | ||
録音:2019年-2020年。エミリアーノ・トゥラッツィはジュリアーノ・ゾシ、ウンベルト・ロトンディほかに作曲を学んだ。かねてより前衛的ジャズ、伝統的な声楽、古いヨーロッパの音楽に関心があり、それらと現代音楽を組み合わせることで独自の作風を確立した。「生きる者」は生楽器とコンピュータで制作された音響がアンビエントでミステリアスな空間を作り出す。46分かかる大作「フルートとチェロのためのコンポジション」は終始静けさの中、東洋的とも中世ヨーロッパ的ともとれる密教的な音楽が続く。テノール・リコーダーのためのコンポジションも同様の神秘的で静かな作品。リコーダーからまるで尺八のようなオリエンタルな音楽が紡ぎ出される。 | ||
TRITON (仏) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
白と黒で〜パトリック・ロワズルール(1975-): 2つのピアノのための「3部作」/ピアノのための練習曲(3曲)/ヴァイオリンとピアノのための「至福」(8曲) フィリップ・アッタト(P) オルランド・バス(P) ラシェル・コブリャコフ(Vn) | ||
フランスの作曲家、パトリック・ロワズルールの作品のCD 。パトリック・ロワズルール(Patrick Loiseleur)は1975年の生まれ。エコール・ノルマルで学んだ。フィリップ・アッタトは1993年生まれのフランスのピアニスト。ラシェル・コブリャコフは米国出身で近年はフランスで活動するヴァイオリニスト。オルランド・バスは1997年生まれのピアニスト。 | ||
ANALEKTA (加) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
シューベルト:ピアノ・ソナタ全集&主要ピアノ作品集 Vol.3 ピアノ・ソナタ〔第7番 変ホ長調 D.568 /第15番 イ短調 D.845 〕 マテュー・ゴーデ(P) | ||
録音:2020年6月15日-17日、ケベック(カナダ)。2019年の5月に全12回に及ぶシューベルトのピアノ・ソナタ全集という偉大なリサイタルを終えたカナダのピアニスト、マテュー・ゴーデ。リサイタルに続いてスタートした、シューベルトの全ピアノ・ソナタと主要ピアノ作品をレコーディングするという大型プロジェクト。第3巻は「ザ・パワー・オヴ・フェイト(運命の力)」のタイトルで、1817年、20歳にして既に500以上の作品を書いていたシューベルトが書いたソナタ第7番 変ホ長調 D.568と、病と貧困に苦しんだ時期の1825年に書かれたソナタ第15番 イ短調 D.845 No.2曲を選択している。前作第2巻(AN2-9182)は、トロントのWholeNote誌によって「私たちの世界にはこのようなシューベルトがもっと必要だ」と評価されている。 | ||
ヴィヴァルディ:光と影 歌劇「ファルナーチェ」 RV.711 〜凍りついたようにあらゆる血管を/ 歌劇「テルモドンテのエルコーレ」〜ささやく春のそよ風よ/ ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.2 No.12, RV.32 〜第1楽章(ハープ独奏版)/ 歌劇「ジュスティーノ」 RV.717 〜 Vedro con mio diletto / 歌劇「ファルナーチェ」 RV.711 〜 Da quel ferro / オーボエ・ソナタ ハ短調 RV.53 〜ラルゴ(トラヴェルソと通奏低音のための ニ短調版)/ 歌劇「バヤゼット」 RV.703 〜辱められた花嫁/ 歌劇「ポントの女王アルシルダ」 RV.700 〜 Ben conosco a poco / オーボエ・ソナタ ハ短調 RV.53 〜アンダンテ、アレグロ(トラヴェルソと通奏低音のための ニ短調版)/ ソプラノ、トラヴェルソと通奏低音のためのカンタータ「疑惑の影に」 RV.678 ミリアム・ルブラン(S) アンサンブル・ミラビリア [グレゴワール・ジャイ(Fl) アントワーヌ・マレット=シェニエ(バロック・トリプルHp) マリー=ミシェル・ボーパルラン(Vc)] | ||
録音:2020年2月17日-20日、サン=テュベール(カナダ)。シャーブルック大学とマギル大学を卒業し、多彩で柔軟な声でカナダの数々のコンクールで入賞、古楽分野でも活動するソプラノ、ミリアム・ルブランと、ピリオド楽器アンサンブル「ミラビリア」によるヴィヴァルディ。「光と影(Luce e Ombra)」というタイトルで、ヴィヴァルディのオペラ・アリア、室内カンタータ、ソナタからのアレンジ作品を組み合わせ、ヴィヴァルディの光と闇、幸福と悲しみ、喜びと絶望など対照的なスタイルを描く。 | ||
ヒナステラ、バーンスタイン、ムーサ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集 アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):ヴァイオリン協奏曲 Op.30 レナード・バーンスタイン(1918-1990): ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード(プラトン「饗宴」による) サミー・ムーサ(1984-):ヴァイオリン協奏曲「アドラーノ」(2019/世界初録音) アンドルー・ワン(Vn) ケント・ナガノ指揮モントリオールso. | ||
録音:2019年2月-11月、メゾン・サンフォニク・ド・モンレアル、カナダ、ライヴ。カナダ、ケベック州の名門オーケストラ、モントリオールso. (OSM)と、2006年から音楽監督を務める名匠ケント・ナガノ。カナダの名手アラン・ルフェーヴルとの「ラフマニノフ&スクリャービン」(AN29288)、OSMの首席トランペット奏者ポール・メルケロとの「フランスのトランペット協奏曲集」(AN2-9847)、コンサートマスター、アンドルー・ワンが躍動する「サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲全集」(AN2-8770)に続く、ケント・ナガノ& OSMによる新たなコンチェルト・レコーディング。ケント・ナガノ体制を支える若きキーパーソン、アンドルー・ワンが再びソリストに立ち、ヒナステラ、バーンスタイン、そしてモントリオール出身の若き作曲家サミー・ムーサ(1984-)の委嘱作という鮮烈なプログラム。NYPの委嘱によって作曲され、ルッジェーロ・リッチの独奏、バーンスタインの指揮で1963年に初演されたヒナステラのヴァイオリン協奏曲は、通常のラージo. 編成に加えて、4ダースの楽器を扱う7人以上の打楽器奏者が必要という作品。プラトンの「饗宴」にインスピレーションを得て作曲され、1954年にアイザック・スターン独奏、作曲者自身の指揮で初演されたバーンスタインの「セレナード」は、五嶋みどりが弦を2回切りながらも弾き切った「タングルウッドの奇跡」のエピソードでも有名な作品。最後は、OSMの委嘱によって書かれたサミー・ムーサのヴァイオリン協奏曲。古代の火の神「アドラーノ(Adrano)」(日本ではアドラヌスとも)をサブタイトルとした神秘的な作品で、2019年11月の初演コンサートの模様が収録されている。アンドルー・ワンは、ジュリアード音楽院を卒業し、現在はマギル大学のシューリック音楽スクールでヴァイオリンの助教授を務めるとともに、OSMチェンバー・ソロイスツの芸術監督、プリンス・エドワード・カウンティ室内楽音楽祭の芸術監督も務めている。カナダの名門オーケストラ、モントリオールso. では2008年よりコンサートマスターに任命され、世界的な指揮者、独奏者たちと共演してきた。1744年ミケランジェロ・ベルゴンツィ製のヴァイオリンを使用。 | ||
オーフラ・ハーノイ〜オン・ザ・ロック〜ニューファンドランド・ソングブック ニューファンドランド伝承曲:シーズ・ライク・ザ・スワロー ウェイン・チョーク(1949-):ソルトウォーター・ジョイズ スコットランド伝承曲:ドナルド・ウィリー・アンド・ヒズ・ドッグ ロン・ハイネス(1950-2015):セント・ジョンズ・ワルツ〜カラズ・ワルツ ニューファンドランドの伝承曲:グリーン・ショアーズ・オヴ・フォーゴ ロン・ハイネス:ソニーズ・ドリーム オットー・ケランド(1904-2004):レット・ミー・フィッシュ・オフ・ケイプ・セント・メアリーズ ロニー・パワー:トゥー・ロニーズ ジャック・ウィザーズ/バクスター・ウェアハム:ハーバー・バフェット・ダブル ニューファンドランド伝承曲:マスルズ・イン・ザ・コーナー スタン・ロジャーズ(1949-1983):バレッツ・プライヴァティアズ ニューファンドランド伝承曲:ペティ・ハーバー・ベイト・スキフ/ロンリー・ウォータールー オーフラ・ハーノイ(Vc) マイク・ヘリオット(ピッコロTp/Tp/ フリューゲルHr/Hr/Tb/バスTb/エレクトリック・ベース/ フレットレス・エレクトリック・ベース/Perc) スペシャル・ゲスト アマンダ・カッシュ、アラン・ドイル(Vo) モーリーン・エニス(G) ファーガス・オバーン(Vo/G/バンジョー) ケリー=アン・エヴァンズ(Vo) ボブ・ハレット(アコーディオン/マンドリン/アイリッシュFl) カンデル・カーソン(フィドル) ヘザー・バンブリック(Vo) | ||
録音:2020年、ドッグハウス・スタジオ(セント・ジョンズ、ニューファンドランド、カナダ)。「チェロの妖精」というキャッチ・コピーで1980年代の日本でも熱狂的な人気を誇ったカナダの鮮烈なるチェリスト、オーフラ・ハーノイ。長年の演奏活動の無理がたたって肩に致命的な損傷(裂孔)を受け活動休止していたハーノイだが、2015年に手術を行い理学療法とリハビリによって2018年に15年ぶりにステージへと復帰し、待望のカムバック・アルバム「バック・トゥ・バッハ(AN28907)」が、カナダ最大のインディペンデント・レーベルAnalekta(アナレクタ)からリリースされ話題を呼んだ。ハーノイのパートナーでもあるプロデューサー&ジャズ・トランぺッター(マルチ・インストゥルメンタリスト)のマイク・ヘリオットとの共演によるAnalekta第2弾「オン・ザ・ロック」(通算44枚目のアルバム)は、ハーノイが現在在住するカナダの州ニューファンドランドの音楽を集めた意欲作。ニューファンドランドのトラディショナルと、ニューファンドランドの様々なミュージシャンのナンバーを魅惑のチェロとトランペット、そして多彩なゲストたちとともに贈る。全体的にはフォーク、ポピュラー調の作品が多いが、ロン・ハイネスの「St / John 's ワルツ/ Cara 's ワルツ」は、バッハの無伴奏チェロ組曲そっくりの旋律で始まるなど、クラシカルでユニークなアレンジも顔を覗かせる。 | ||
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.2 〔第1番 ニ長調 Op.12 No.1 /第2番 ハ長調 Op.12 No.2 / 第3番 変ホ長調 Op.12 No.3 /第5番 ヘ長調 Op.24「春」〕 アンドルー・ワン(Vn|使用楽器:ミケランジェロ・ベルゴンツィ、1744年製) シャルル・リシャール=アムラン(P) | ||
録音:2019年6月4日-6日、ミラベル・サン・トーギュスタン教会(ケベック、カナダ)。アンドルー・ワンは、ジュリアード音楽院を卒業し、現在はマギル大学のシューリック音楽スクールでヴァイオリンの助教授を務めるとともに、OSMチェンバー・ソロイスツの芸術監督、プリンス・エドワード・カウンティ室内楽音楽祭の芸術監督も務めている。カナダの名門オーケストラ、モントリオールso. では2008年よりコンサートマスターに任命され、世界的な指揮者、独奏者たちと共演してきた。Analektaレーベルからは、ケント・ナガノ指揮のモントリオールso. との共演による、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲全集(AN28770)のライヴ・レコーディングをリリースしている。アンドルー・ワンとシャルル・リシャール=アムラン、カナダを代表する超強力デュオが取り組んだ、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音。第6番〜第8番を収録した第1巻は、レコード芸術で「準特選盤」に選ばれたほか、ラジオ・カナダによって2018年のベスト・クラシカル・アルバムのうちの1つに選ばれた。ベートーヴェンのアニヴァーサリー・イヤーにリリースされるヴァイオリン・ソナタ集第2巻は、サリエリに献呈された作品12の3曲(第1番〜第3番)と、「春」の愛称で親しまれるベートーヴェンのもっとも有名な室内楽作品の1つ第5番を収録。1744年ミケランジェロ・ベルゴンツィ製のヴァイオリンを駆るアンドルー・ワンの優美な音色、リシャール=アムランの軽やかなピアノで、爽やかで溌溂としたベートーヴェンを聴かせてくれる。 | ||
カリン・K.ナガノ〜リインカーネーション シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 メシアン:「幼な児イエスにそそぐ20の眼差し」〜第11曲「聖母の最初の聖体拝領」 カリン・K.ナガノ(P) | ||
録音:2019年8月9日-12日、MCOスタジオ1、ヒルフェルスム、オランダ。世界的指揮者のケント・ナガノと、同じく世界的ピアニストである児玉麻里を両親に持ち、すでにルビンシテイン国際ピアノ・コンクール(2009〜2010年)、ベルリン国際ピアノ・コンクール(2007年)、スクリャービン国際ピアノ・コンクール(2007年)で第1位に輝いた実績を誇るなど、ピアノ界のニューヒロインとして世界に羽ばたいた才女カリン・K.ナガノ(カリン・ケイ・ナガノ)。デビュー盤「モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番&第13番(室内楽版)」、第2作目となった「J.S.バッハ:2声のインヴェンションと3声のシンフォニア」に続くサードアルバムは、シューベルトの最晩年の大作「ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960」とメシアンの作品を組み合わせた「リインカーネーション」! 順風満帆なキャリアを歩んでいたカリン・K.ナガノが18歳で人生のターニングポイントに立った時に閃いたという今回のプログラム「リインカーネーション」。イェール大学では建築を学び、当時の指導者だったケント・ブルーマー教授と「音楽」と「建築」の装飾について長きに渡って対話を重ね、新たなインスピレーションと視点を得ることが出来たと語っている。その結果、それぞれ大きな円形のアンソロジーの一部を成すシューベルトの作曲家人生の最後の象徴でもある「 変ロ長調 D.960」、メシアンの「聖母の最初の聖体拝領」を組み合わせることにより「輪廻転生」の表現を目指したカリン・K.ナガノ。建築を学んだことにより、ピアニストとしてもさらなる成長を遂げた才女が描く壮大な世界にご期待頂きたい。今回、レコーディング・プロデューサー、サウンド・エンジニア、マスタリングは、数々の名録音を世界に送り出しているオランダのポリヒムニア・インターナショナルの名録音技師であるエルド・グロートが担当しており、音質面の充実ぶりにも期待が高まる。 | ||
AUSTRIAN GRAMMOPHON (墺) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)同国 paladino media (paladino music) 傘下のレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
カタリーナ・クレメント: SCHUTTEN (3×3 solo pieces for violin, cello, piano)
カタリーナ・クレメント(コンセプト/フィールド・レコーディング/作曲) ティツィアーナ・ブレトンチーニ、バルバラ・リューネブルク、アネリー・ガール(Vn) オードリー・チェン、セヴリーヌ・バロン、ミヒャエル・モーザー(Vc) ゲオルク・グレーヴェ、オスカル・アイヒンガー、トーマス・レン(P) | ||
録音:2019年11月-12月。オーストリア、グラーツ生まれの作曲家カタリーナ・クレメントによる、工業的な音の音楽的解釈に焦点を当てたプロジェクト!彼女はウィーンの音楽・舞台芸術大学でピアノ、作曲、電気音響音楽を学び、現在は作曲家、パフォーマー、サウンドアーティストとして、作曲、即興、電子と器楽のための音楽の分野で活動を行っている。コンクリート、漆喰、砂、セメントなどの建築材料は、混合物や温度との反応で液体から硬いものへと急速に変化していくことから、クレメントは長い間、建築材料に魅了されてきたという。本プロジェクトではセメント工場でレコーディングしたベルトコンベアや粉砕機、水焼き入れなどのさまざまな音源を出発点とし、作曲とインプロヴィゼーションのテクニックを駆使して、ランダムなノイズの集合から多彩な音楽作品を生み出している。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」 ショパン:夜想曲〔第1番 変ロ短調 Op.9 No.1 /第8番 変ニ長調 Op.27 No.2 /第20番 嬰ハ短調〕/ バラード第1番 ト短調 Op.23 /スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31 ルーレ・エレツィ(P) | ||
録音:2017年3月。コソボ出身のピアニスト、ルーレ・エレツィは、7歳の時ピアノの先生であった母親が初めてピアノを教えてくれたのがきっかけで音楽の道を歩み始めたという。多くの困難な政治状況を経験してきたコソボで生まれたエレツィは、アルバニア民族の学生が正式な教育機関から排除されていた時代に、音楽の専門的な研究を成し遂げた。(当時のコンサート活動は教会やコソボ作曲家協会の建物の中に隠れて行われていたという。)本アルバムは彼女のデビュー盤で、ベートーヴェンとショパンの名作ばかりを集めたプログラム。どれも彼女の心に寄り添い、長年コンサートの舞台で成功を収めてきた作品たち。エレツィの叙情的でありながらも力強い演奏をお楽しみ頂きたい。 | ||
AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | ||
アット・ザット・アワー〜ヘンリー・デリンジャー(1966-):アート・ソング集 ジェイムズ・ジョイスの10の詩/ Questa fiamma(詩: T. S.エリオット)/ Amore e ‘l cor gentil sono una cosa(詩:ダンテ)/ア・ドリーム(詩:エドガー・アラン・ポー)/ ザ・マウント(詩:マーク・リドルズ)/フラグレンス(詩:マーク・リドルズ)/ シール・ハシリム(詩:ヘブライの聖書より)/レクィエスカト(詩:オスカー・ワイルド) ダニエーレ・タラマンテス(S) ケリー・ウィルカーソン(B−Br) ヘンリー・デリンジャー(P) | ||
録音:2019年9月24日-26日、アメリカ。現代のアメリカで際立った才覚を発揮するヘンリー・デリンジャーの歌曲集。1966年サンフランシスコに生まれたヘンリー・デリンジャーはピアニスト&歌手として活躍し、2015年からはフルタイムの作曲家に転身。現代的でありながらアメリカの美学を反映した多様なスタイルで合唱、室内楽、オーケストラ、歌曲など多くの作品を手掛け、2019年〜2020年のシーズンだけで14曲(10の歌曲、3つの合唱作品、1つの室内楽作品)が世界初演されている。今回すべて世界初録音となるアート・ソング集「アット・ザット・アワー」は、20世紀アイルランドの偉大な作家&詩人、ジェイムズ・ジョイスの詩による10の歌曲集を中心に、ダンテ、ポー、ヘブライの聖書など様々なテキストを元に作曲したカラフルな歌曲集。デリンジャー本人がピアノ伴奏を務め、デリンジャーの心強き友人でもあるダニエーレ・タラマンテス&ケリー・ウィルカーソンの歌手夫婦が歌っている。 | ||
シューベルト:12の偉大なピアノ・ソナタ集 〔第4番 イ短調 D.537 /第7番 変ホ長調 D.568 /第9番 ロ長調 D.575 /第13番 イ長調 D.664 / 第14番 イ短調 D.784 /第15番 ハ長調 D.840 「レリーク」/第16番 イ短調 D.845 /第17番 ニ長調 D.850 / 第18番 ト長調 D.894 /第19番 ハ短調 D.958 /第20番 イ長調 D.959 /第21番 変ロ長調 D.960 〕 ダニエル=ベン・ピエナール(P) | ||
録音:2015年3月-7月、セント・ジョージズ・ブリストル。南アフリカ出身、現在はロンドンを拠点にコンサートとレコーディング活動をこなし、英国王立音楽アカデミーでの教師としても活躍を続ける天才ピアニスト、ダニエル=ベン・ピエナール。ヴァイオリニストの川畠成道や、トランペッター&プロデューサーのジョナサン・フリーマン=アットウッドとの共演でも知られるピエナールは、これまでAvieには「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集(AV-2209)」や「バッハ:平均律クラヴィーア曲集(AV-2299)」、そして「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(AV-2320)」などの大作をレコーディングし各国で高い評価を得てきた。また、17世紀前後の様々な小品をチェンバロやオルガンではなくモダーン・ピアノで弾いた「長い17世紀(AV-2415)」は、その企画力と優れた演奏が評価され、レコード芸術海外盤REVIEW 、英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジンで、それぞれ特選盤の評価を得る大ヒットとなっている。そんなピエナールの新たなBOXセット・アルバムは、シューベルトの21のピアノ・ソナタのうち、優れた12曲の偉大な作品(完成された11曲と未完成の D.840)を厳選した5枚組BOX 。特に、ウィーン古典派〜初期ロマン派の音楽に深い興味を持ち、モーツァルトやベートーヴェンの録音で成功を果たしてきたピエナールによるシューベルトBOXにご期待頂きたい。名エンジニア、フィリップ・ホッブスによる優秀録音にも注目。 | ||
アンナ・クライン:神話集 〔仮面舞踏会(世界初録音)[マリン・オールソップ指揮]/ 真夜中の時間/女仕立屋(*)[サカリ・オラモ指揮]/ ナイト・フェリー[アンドルー・リットン指揮]/巻き戻し[アンドレ・デ・リッダー指揮]〕 ジェニファー・コー(Vn;*) アイリーン・バックリー(ヴォイス;*) BBC so. | ||
録音:2012年、2013年、2016年、2018年。1980年ロンドン生まれのアンナ・クラインは、2015年にグラミー賞の現代クラシック作曲家賞にノミネートしたアコースティックおよびエレクトロ・アコースティック音楽の作曲家。世界中の最先端の振付家、ヴィジュアル・アーティスト、映画製作者、ミュージシャンとのコラボレーションを行い、2010年〜2015年まではリッカルド・ムーティの下でシカゴso. のコンポーザー・イン・レジデンスを務め、その後も、ボルティモアso.、イル・ド・フランス国立o.、バークリーso. の作曲家を歴任。2020年からはスコットランド室内o. のアソシエイト・コンポーザーに就任。チェロと管弦楽のための「ダンス」はインバル・セゲフによって世界初録音され、英グラモフォン誌によって「エディターズ・チョイス」に選ばれている。アンナ・クラインの「神話集(Mythologies)」は、2005年〜2015年にわたって書かれ、BBCラジオ3で放送されてきたバービカン・ホールとロイヤル・アルバート・ホール、ライヴ録音。マリン・オールソップ、サカリ・オラモアンドルー・リットン、アンドレ・デ・リッダーといった4人の名指揮者がそれぞれBBCso. を振っており、歴史的なスタイルから新しい音楽への変容、エレクトロ・アコースティック音楽のバックグラウンドと詩、ヴィジュアルアート、ビデオグラフィーなど様々なマルチメディアとのコラボレーションで培ってきたアンナ・クラインの豊かな魅力が凝縮された作品。 | ||
イタリアのポストカード ヴォルフ:イタリア風セレナーデ / モーツァルト:弦楽四重奏曲第1番 ト長調 K.80「ローディ」 ニムロッド・ボーレンシュタイン(1969-):弦楽四重奏のための「イタリアの空」(世界初録音) チャイコフスキー:弦楽六重奏曲 ニ短調 Op.70「フィレンツェの思い出」 クレモナSQ [クリスティアーノ・グァルコ(Vn1) パオロ・アンドレオーリ(Vn2) シモーネ・グラマリア(Va) ジョヴァンニ・スカリオーネ(Vc)] オリ・カム(Va;*) エッカート・ルンゲ(Vc) | ||
録音:2019年12月、ポイリーノ、トリノ、イタリア。2000年にクレモナで創設され、イタリアを代表する世界的アンサンブルの一つとして活動するクレモナ弦楽四重奏団。彼らの14枚目となる、そして創設20周年を祝う記念すべき新アルバム「イタリアのポストカード」が、イギリスのAvieから初登場!「イタリアのポストカード」は、イタリアの作曲家の作品ではなく、4人の様々な国の作曲家がイタリアに想いを馳せて書いた作品を集めた、センスの良いプログラム。若きモーツァルトが最初のイタリア旅行の間にローディ(ロディ)という町で書いた弦楽四重奏曲。古代イタリアの詩と旋律からインスピレーションを得ているヴォルフの名曲「イタリア風セレナーデ」。チャイコフスキーがフィレンツェで書いた傑作「フィレンツェの思い出」は、エルサレム弦楽四重奏団のオリ・カム、元アルテミス弦楽四重奏団のエッカート・ルンゲという豪華ゲストを迎えて贈る。イスラエル出身の現代作曲家、ニムロッド・ボーレンシュタイン(1969-)の「イタリアの空(Cieli d 'Italia)」は、このアルバムのために特別に委嘱して書かれた作品。 | ||
COBRA RECORDS (蘭) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
シューベルトのギター〜2つのギターによる2つのピアノ・ソナタ シューベルト/フェルナンド・リスカド・コルダス編曲: ソナタ〔第13番 イ長調 D.664 /第21番 ハ長調(原調:変ロ長調) D.960 〕 フェルナンド・リスカド・コルダス、イズハール・エリアス(G) | ||
録音:2020年3月9日-10日、13日、オランダ。フェルナンド・リスカド・コルダス(ハーグ王立音楽院講師)とイズハール・エリアス(アムステルダム音楽院講師)は、歴史的な演奏習慣に関する広範かつ深い知識に基づき、ヒストリカル・ギターの分野で国際的に認められたスペシャリストであり、当時の楽器で演奏する19世紀初頭のギター音楽のデュオとして活動している。シューベルトは2人のウィーン最高の弦楽器製作者であったヨハン・ゲオルク・シュタウファーとベルナルド・エンツェンスペルガーのギターを所有しており、ギターの名手でもあったというエピソード(やや誇張されたものも含み)も知られている。(シューベルトに限らず、ギターは当時非常に人気のある楽器で、あらゆる分野の人々によって演奏されていた。)このアルバム「シューベルトのギター」では、フェルナンド・リスカド・コルダスが2台ギター版に編曲した2つのピアノ・ソナタを収録。コルダスは編曲にあたって、ギターの特性に適した作品を慎重に選んでおり、2本のギターで自然に響くフレーズ、メロディーとハーモニーの組み合わせを追究し、それぞれの主題の特徴はピアノよりも明瞭で効果的な色彩で表現していると自負している。使用しているのは、シューベルトが所有していたギターと同じメーカー、ベルナルド・エンツェンスペルガーのピリオド楽器で、シューベルトの死後からわずか数年の1830年〜1834年の間に製造された物。ガット弦使用。 | ||
ヴァーノツェ〜チェコのピアノ音楽によるクリスマス ヨセフ・スク:クリスマス・イヴ/子供のクリスマスの夢 Op.33 No.5 ヤロスラフ・クヴァピル:ヴァーノツェ(クリスマス)(世界初録音) / マルティヌー:クリスマス ヴィーチェススラフ・ノヴァーク:冬の夜の歌 Op.30 /ソナチネ Op.54 No.6(クリスマス) ヤロスラフ・クシーチカ:親密な小品集 Op.17(世界初録音) / ヤナーチェク:主キリストはお生まれになった クセニア・クズメンコ(P) | ||
録音:2020年7月20日-23日、オランダ。前作「チェコのピアノ作品集」(COBRA-0070)で、知られざるチェコのピアノ音楽を披露してくれたクセニア・クズメンコ。ベラルーシの首都ミンスク出身、ベラルーシの国立音楽アカデミーとハーグ王立音楽院で研鑽を積み、1999年からは自身もハーグ王立音楽院で教えている。タイトルの「ヴァーノツェ(Vanoce)」はチェコ語でクリスマスという意味。チェコを代表する作曲家のみならずあまり知られていない作曲家の作品も含む、興味深いテーマのアルバムになっている。 | ||
DANACORD (デンマーク) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)一部CD-R製版のアイテムがございます。プレス盤が在庫切れになると予告無しに CD-R へ切替わりますので、指定してのご注文はお受け出来ません。既案内分はこちらから。 | ||
エレジー ボー・ホルテン(1948-):北欧組曲〔第1部(S1) /第2部〕/北欧組曲/ローマ悲歌 アンドレ・プレヴィン(1929-2019):ヴォカリーズ(ソプラノ、チェロとピアノのための) ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34 No.14 (2種) 〔ソプラノ・ソロ、チェロ、ピアノと混声合唱のための/チェロとピアノのための〕 フォーレ:エレジー Op.24(混声合唱とピアノのための ヴィク・ネース(1936-2013):オリーヴの園(「3つの哀歌」から) ヤナーチェク:娘オルガの死に寄せるエレジー ハウエルズ(1892-1983):大地よ、彼を手に取り、慈しんで下さい / エルガー:行け、わが歌よ ボー・ホルテン指揮フランダース放送cho. リュク・トーテン(Vc) ステファーヌ・ド・メイ(P) エファ・グーディー・ファルケンバッハ、ヒルデ・フェンケン、サラ・ファン・モル(S) フィリップ・スーヴァジー(Br) イヴァン・ゴーセンス(T) | ||
デンマークのボー・ホルテンは、コペンハーゲン大学で音楽学、デンマーク王立音楽アカデミーでファゴットを学んだ後、数年間、音楽教師とコペンハーゲンの新聞の批評家として活動し、1979年にヴォーカルアンサンブル「アルス・ノーヴァ」を創設。指揮者と作曲家としてさまざまに活動しながら、コペンハーゲンとデンマークの音楽生活に中心的役割を担った。1996年にヴォーカルアンサンブル「ムシカ・フィクタ」を設立。1990年から2006年までBBCシンガーズの客演指揮者、2008年から2011年までブリュッセルのフランダース放送cho. の首席指揮者を務めた。彼がフランダース放送cho. と録音した自作の合唱作品集「ヴィーナスの輪」(Dacapo 8.226062)は、ホルテンの作品の多彩なスタイルを示し、高い評価を獲得している。フランダース放送cho. を指揮した新しいアルバムでは、さまざまな作曲家たちの「悲しい気分」を描いた歌を中心に演奏。合唱作品の合間にアンドレ・プレヴィンのソプラノとチェロとピアノのための「ヴォカリーズ」とラフマニノフのチェロとピアノの「ヴォカリーズ」 を挟むプログラム構成を取っている。チェロのリュク・トーテンはブリュッセル・フィルハーモニックの首席チェロ奏者。ピアニストのステファーヌ・ド・メイは、リエージュとロッテルダムの音楽院で教えながらソリストと室内楽奏者として活動。ふたりは「トリオ・ポルティチ」でも一緒に演奏している。独唱は、フランダース放送cho. の歌手たちが担当。ヒルデ・フェンケンとサラ・ファン・モルは、「ヴィーナスの輪」でもソロを歌っていた。 | ||
2019年フーズム城音楽祭〜稀少ピアノ作品集 ビゼー:演奏会用大ワルツ / テオドール・W.アドルノ:アダージェット〜ビゼーへのオマージュ [福間洸太朗(P)] ユリアン・フォンタナ:マズルカ Op.21 No.2 / ショパン/カロル・A.ペンソン:舞い落ちる木の葉 [シプリアン・カツァリス(P)] ドニゼッティ/タールベルク:歌劇「ルクレツィア・ボルジア」による幻想曲[マーク・ヴァイナー(P)] リスト:アヴェ・マリア(アルカデルトのシャンソン)[クリスティアン・G.ナーゲル(P)] アレンスキー:忘れられたリズムに寄せて Op.28 より〔第1番 Logaedes /第4番 Sari 〕 [マルコ・ラペッティ(P)] R.シュトラウス/ギーゼキング:帰郷[エリアス・プロジャーン(P)] バリス・ドヴァリョーナス:アイス・スケート・リンクにて(冬のスケッチ)[オヌテ・グラジーニテ(P)] バンジャマン・ゴダール:マズルカ第2番 Op.54 [三浦謙司(P)] ジューリオ・リコルディ:ロマンス・プードレ [ロベルト・ピアーナ(P)] ヴィリアム・セイメル:夏のスケッチ Op.11 〜第3番「太陽の目」〜少女の肖像 ギュスターヴ・サマズイユ:夜想曲[ローランド・ペンティネン(P)] アナトーリー・アレクサンドロフ:ピアノ・ソナタ第4番〜第3楽章[クラリース・テオ(P)] リチャード・ダニエルプール:バガテル第3番/私の部屋に幽霊が!(前奏曲集「魔法にかけられた庭」より) [シャイン・ワン(P)] J.S.バッハ/レーガー:われ汝に呼ばわる, 主イエス・キリストよ BWV.639[マルクス・ベッカー(P)] | ||
録音:2019年8月、フーズム城(フーズム、ドイツ)。かつてのデンマーク領、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン(スレースヴィ=ホルステン)の港町フーズムで1987年に創設され、毎年8月に開催される「フーズム城音楽祭」(稀少ピアノ音楽祭)。知られざるピアノ作品を幅広く紹介し、批評家から愛好家まで毎年大きな注目を集めているこの音楽祭の2019年、ライヴは、シプリアン・カツァリスやマルクス・ベッカーらベテラン・ヴィルトゥオーゾ達とともに、福間洸太朗、三浦謙司、エリアス・プロジャーン(ドイツ)、クラリース・テオ(シンガポール)、オヌテ・グラジーニテ(リトアニア)などの若き才能も多数参加。作品の多くは世界初録音で、ビゼーやフォンタナ、アレンスキーの秘曲、ショパンやR.シュトラウス、J.S.バッハのレア・トランスクリプション、バリス・ドヴァリョーナスやリチャード・ダニエルプールなど20世紀の作曲家の作品を収録している。 | ||
ラウニ・グランデールの遺産 Vol.2 〜作曲家として トロンボーン協奏曲(1924) [トーキル・グロー・ヤーアンセン(Tb)/1954年8月12日]/ ヴァイオリン協奏曲 Op.6 (1916-17) [ミルトン・サイベク(Vn)/1956年8月8日]/ ファゴット協奏曲(1942) [カール・ブロク(Fg)/1956年6月3日]/ 交響詩「パンとシューリンクス」 Op.5 (1915)[1956年6月3日]/ ホルン協奏曲(1954-55) [イングバト・ミケルセン(Hr)/1957年6月1日]/交響曲 Op.9 (1919)[1956年6月3日] ラウニ・グランデール指揮デンマーク放送so. | ||
録音:[/内]、すべてデンマーク放送第1スタジオ、コペンハーゲン、モノラル|復刻:クラウス・ビューリト。指揮者、作曲家としてデンマーク放送so. の発展に貢献したラウニ・ヴァルデマ・グランデールLauny Valdemar Grondahl (1886-1960)の「遺産」シリーズ。カール・ニルセン、ベートーヴェンとハイドンの作品を指揮した録音による最初のアルバム(DACOCD-881)に続く第2集では、グランデールの「作曲家」としての創作に焦点が当てられる。グランデールは、ヴァイオリンを学ぶ傍ら、後期ロマンティシズムの作曲家ルドルフ・ニルセンに作曲法を教わった。1908年に最初の曲を作り、1915年にはギリシャ神話を題材にした「パンとシューリンク」をカール・ニルセンの同名の曲に先立って作曲。1916年11月のデンマーク・コンサート協会シリーズの一環として、作曲者で指揮者のルイ・グラスの指揮で初演された。グランデールの作風は、カール・ニルセンやメンデルスゾーンとのつながりをもち、フランス印象主義の香りももちわせていると言われる。「トロンボーン協奏曲」は、イェスパー・ユールをはじめとするプレイヤーたちから愛される、20世紀を代表する「トロンボーン協奏曲」のひとつ。コペンハーゲンo. 協会の奨学金を獲得することが決まったその日のうちに作曲した第1楽章とイタリア滞在中に書いた「アンダンテ・グラーヴェ」の第2楽章「伝説曲風の」と「マエストーゾ-ロンド」の第3楽章「終曲」の3楽章の作品。「ヴァイオリン協奏曲」は、ティヴォリ・コンサートホールのコンサートで初演。カール・ブロクCarl Blockに献呈した「ファゴット協奏曲」は、指揮者として忙しい中、作曲された。彼の最後の作品となる「ホルン協奏曲」は、デンマーク放送のオーケストラのメンバーでデンマーク王立音楽アカデミーの教授も務めたイングバト・ミケルセンIngbert Michelsen (1917-1991)に献呈された。初期の作品のひとつ「交響曲」は、「間奏曲(間奏曲)」を中央に置く3つの部分で構成した単一楽章の「ラプソディック」なスタイルで書かれた作品。「トロンボーン協奏曲」のソリスト、トーキル・グロー・ヤーアンセンThorkILD-Graae Jorgensenはデンマークマーク放送o. 首席奏者。「ヴァイオリン協奏曲」のソロを弾いたミルトン・サイベクMilton Seibakは、デンマーク王立o. のヴァイオリニスト。「ホルン協奏曲」は、初演の録音が収録されている。 | ||
ラウニ・グランデールの遺産 Vol.3 *1955年4月1日、H. C. アンデルセン生誕150年記念コンサート・ライヴ ニルス・W.ゲーゼ(1817-1890):演奏会序曲「オシアンの余韻」 Op.1[1950年| HMV Z 343-4 (2CS 2737/9)] アウゴスト・エナ(1859-1939):歌劇「マッチ売りの少女」序曲 ニルス・W.ゲーゼ:アウネーテと人魚の男 Op.3 (*) /青の洞窟で[1950年| HMV Z 344 (2CS 2742) ] クヌーズオーウ・リスエーヤ(1897-1974):バレエ「郵便馬車で来た十二人」 Op.37 より〔8月/10月〕 フィン・フフディング(1899-1997):まったくほんとう Op.37(管弦楽のための) ハンス・クリスティアン・ロンビュー〔ロンビ〕(1810-1874):幻想曲「夢の絵」[1951年| HMV Z 345 Mtx.2743-44] フィニ・ヘンリケス(1867-1940):バレエ「人魚姫」〜人生の喜びの踊り ポウル・シアベク(1888-1949):ブリキの箱 Op.61(朗読と管弦楽のための)(**) *1957年5月5日、ライヴ・コンサート ペーザー・グラム(1881-1956):イントラーダ・セリア Op.34 ヘニング・ヴェレユス(1919-2002):自由の序曲 Op.45 エベ・ハンメリク(1898-1951):古いデンマークの主題による管弦楽変奏曲 ルーズ・ランゴー(1893-1952):ドラーパ〔頌歌〕 BVN.20 ヴァルダー・スクレザー(1895-1976):ザルツブルク序曲 スヴェン・S.シュルス(シュルツ)(1913-1998):歌劇「雷雨」序曲 ラウニ・グランデール指揮デンマーク放送so.、デンマーク放送cho.(*) エルセ・ブレムス(Ms;*) モーウンス・ヴィト(朗読;**) | ||
録音:上記、すべてモノラル|復刻:クラウス・ビューリト。#ライヴとなっているのに HMV のセッション録音であったり等、表記に矛盾があるが、代理店記載ママ。ラウニ・グランデールの「遺産」シリーズ。カール・ニルセン、ベートーヴェンとハイドンの作品を指揮した第1集(DACOCD-881)、自作の管弦楽作品を集めた第2集(DACOCD-882)。第3集では、ロマンティシズム時代と20世紀のデンマーク音楽が、SPレコードで発売されたことのあるスタジオ録音と初めて発表されるライヴ・コンサートの録音で特集される。ゲーゼがスコットランドの伝説を題材に作曲、出世作となった序曲「オシアンの余韻」。ハンス・クリスティアン・アンデルセンの童話に基づき、アウゴスト・エナ、ゲーゼ、リスエーヤ、フフディング、ヘンリケスたちが書いた音楽。1945年、ナチス・ドイツの占領から解放されたことを祝って作曲された「自由の序曲」。「デンマーク放送のテーマ」を主題にした管弦楽のための色彩的な変奏曲。すべて、オリジナルテープから新たにリマスターした音源が使われている。自国の音楽を積極的に紹介したグランデールと70年近く前のデンマーク放送so. (現、デンマーク国立so. )の高い演奏水準、そしてデンマーク文化の豊かさが記録されたアルバム。 | ||
DREYER−GAIDO (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
ラフマニノフ:合唱交響曲「鐘」 Op.35 (*) /5つの「音の絵」(レスピーギ編曲)
ガブリエル・フェルツ指揮ドルトムントpo. ペトル・フィアラ合唱指揮ブルノ国立フィルハーモニーcho.(*) オレシャ・ゴロフネヴァ(S;*) マクシム・アクセノフ(T;*) ルーク・シュトーカー(B;*) | ||
録音:2019年2月、11月、コンツェルトハウス・ドルトムント、ドイツ、ライヴ。リューベック市劇場、ブレーメン劇場のカペルマイスター、アルテンブルク・ゲラ市のo. および歌劇場の音楽総監督、シュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督、バーゼル歌劇場の首席客演指揮者という錚々たるポジションを歴任し、2013/14シーズンからは、ドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者として活躍したドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツ。新たな手兵ドルトムント・フィルとスタートしたラフマニノフの3つの交響曲サイクルで、その実力と鋭い音楽性を発揮してきたガブリエル・フェルツが次にレコーディングに臨んだのは、独唱と合唱を伴う合唱交響曲「鐘」とレスピーギがピアノ曲にオーケストレーションを施した「音の絵」の2019年、ライヴ。シュトゥットガルト・フィル時代の2007年にラフマニノフ財団からラフマニノフ賞を贈られた実績を持つガブリエル・フェルツが描く、壮麗な「鐘」と鮮やかな「音の絵」の充実のパフォーマンスと解釈にご期待頂きたい。3つの交響曲に引き続き、録音は複数のグラミー賞受賞歴を誇る世界有数のレコーディング・チーム、「TRITONUS」が担当している。 | ||
KAIROS (墺) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから 。 | ||
シェルシ再訪 [SCELSI REVISITED] ミヒャエル・ペルツェル(1978-): Sculture di suono (2014) - In memoriam Giacinto Scelsi ミシェル・ロト(1976-): MOI (2012) トリスタン・ミュライユ(1947-): Un Sogno (2014) pour ensemble instrumental et synthese electronique ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-): Introduktion und Transsonation (2012) ニコラ・サーニ(1961-): Gimme Scelsi (2012) - In memoriam Giacinto Scelsi ウリ・フッセンネッガー(1966-): San Teodoro 8 (2013) ファビアン・レヴィ(1968-): A tue-tete (2015) pour 9 musiciens spatialises ラグンヒル・ベシュタード(1956-): Cardinem (2014) for large ensemble クラングフォルム・ウィーン、シルヴァン・カンブルラン指揮 シャン・エドワーズ指揮 ヨハネス・カリツケ指揮 エミリオ・ポマリコ指揮 | ||
録音:2013年-2015年。「シェルシ再訪」と名付けられたこのプロジェクトでは、7人の作曲家がクラングフォルム・ウィーンの委嘱を受け、ジャチント・シェルシ(1905-1988)のテープ音楽から新しい作品を制作した。その結果はそれぞれ非常に異質なものとなっており、原典の綿密な分析反映されたものから、シェルシ作品の自由な芸術的解説まで、多岐にわたっている。 | ||
スティーヴ・ライヒ:18人の音楽家のための音楽 | レミ・デュルプト (ヴィブラフォン/P)指揮 アンサンブル・リンクス | |
録音:2020年3月。独創的で革新的な作品を生み出すことを目的として2007年に結成されたフランスのピアノ・パーカッション・デュオ「リンクス(LINKS)」とそのアンサンブルが、ミニマル・ミュージックの古典をお届けする。シュトックハウゼンの「Kontakte」にインスパイアされた彼らは、レパートリーをできるだけ広く共有し、新しい作品の創造を促したいと考え、20世紀を代表する音楽作品と、現代音楽の双方に積極的に取り組んでいる。本アルバムではライヒの名作「18人の音楽家のための音楽」を取り上げ、リズムの正確さ、幅広いダイナミクス、そして作品と演奏の両方が生みだす独特の色彩感によって、聴き手に忘れられないリスニング体験をもたらす。ブックレット(英語、フランス語、ドイツ語)にはライヒ自身の作品解説が掲載されている。 | ||
ウロボロス〜ヴィキンタス・バルタカス(1972-): リフト・トゥ・ドバイ(2009)(アンサンブルとエレクトロニクスのための) [ヴィキンタス・バルタカス指揮レンサンブル・ヴィリニュス]/ スモーキー・アーノルド(2015)(フルート、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための) [コレクティーフ]/ ウロボロス - ツィクルス(2004-2005)(ソプラノ、アンサンブルとエレクトロニクスのための) [リタ・バルタ(S) ヨハネス・カリツケ指揮クラングフォルム・ウィーン] | ||
録音:2005年、2015年、2016年。2016年リリースのKAIROSレーベルデビュー作が大きな成功を収めたリトアニアの現代音楽作曲家、ヴィキンタス・バルタカス(1972-)の第2作!ウロボロスは、蛇や竜が自らの尻尾を飲み込み、絶えず自己を創造し、円を形成している古代のシンボルで、しばしば自己変革や循環性を表すとされている。本アルバムに収録されたバルタカスのアンサンブル作品も、リサイクル、リユース、あるいは「発見」された音楽素材をベースに作曲されている。リタ・バルタ、ヨハネス・カリツケら、バルタカス作品の支持者たちによる理想的な演奏。 | ||
シモーネ・モヴィオ(1978-):地球と魔法の書 [Libro di terra e d'incanti] (2016-19)
リヴィア・ラド(S) ベアート・フラー指揮 Mdi アンサンブル | ||
録音:2019年12月。シモーネ・モヴィオは、2014年のエルンスト・フォン・シーメンス音楽財団作曲家賞ほか、オーストリア、スイス、ドイツにおける数々の受賞歴を持つ現代音楽の作曲家で、パトリツィア・コパチンスカヤやジョヴァンニ・アントニーニをはじめ、多くの著名アーティスト、アンサンブルが彼の作品を取り上げている。声楽と器楽アンサンブルのための本作品は、イタリアの詩人、小説家アンドレア・バジャーニ(1975-)による、祖母が黒板に書いた「一日の簡単なことのリスト」から生まれた60編の詩集「プロメモリア(Promemoria)」に基づき作曲されている。 | ||
コンフルエンス/ディヴァージェンス〜セバスティアン・ヒリ(1990-): 「 confluence / Divergence 」(2013-15)(ギターとアンサンブルのための)(*) / Elogio de la sombra (2015)(弦楽四重奏のための)(#) / ParaphraseII -‘Giant steps and eden acid ' (2016)(室内アンサンブルのための)(+) ペトリ・クメラ(G;*) ヨーゼフ・ハース指揮(+) ウーシンタ・アンサンブル(*/+) ウーシンタSQ (#) | ||
録音:2018年8月。 KAIROSレーベルのカタログの中で最も若い作曲家のひとりである1990年生まれのフィンランドの作曲家、セバスティアン・ヒリのアンサンブル作品集。彼は2015年に武満徹作曲賞、2017年にインターナショナル・ロストラム・オブ・コンポーザーの「30歳以下の作曲家部門」、2018年にガウデアムス賞など、若手作曲家のための最も権威ある賞を受賞し、瞬く間に国際的な評価を高めていった注目の作曲家。ヒリの音楽の特徴として、複雑に織り成されたテクスチャーとニュアンスのあるソノリティ、長いスパンのプロセス、音楽以外のトピックスに対する嗅覚などを挙げることが出来る。メインとなる「confluence / Divergence」はギターとフルート、打楽器、ハープ、チェロからなる小さなアンサンブルのための作品で、クレジットカードをピックのように使ってハープやチェロをギターのように鳴らしたり、ギターの弦をこすることでフルートのブレス音のように鳴らしたりと、あらゆる楽器を別のものに見せるための様々な道具やテクニックが使われている。 | ||
ジャイメ・レイス:フルクサス
クララ・サレイロ(Fl) デュオ・コントラチェロ、ピナ・ディンサー(Va) アレフ・ギター・カルテット | ||
録音:2017年11月、2018年10月、2019年7月、10月。注目すべきポルトガルの作曲家、ジャイメ・レイス(1983-)のポートレート・アルバム。彼の音楽は、自然科学分野における最先端の研究に対する強い関心と、アジアの音楽、スピリチュアルな伝統への飽くなき関心の両方に基づいている。今回のレコーディングに対して作曲者は「このアルバムのすべての作品は、私のフルクサス・サイクルの一部であり、流体力学に関連した物理現象に触発されている。空間は単なる概念ではない。フレーム、フォース、フラックスが創造的なダイナミックさの中で相互に作用する、経験された現実であり、私はそれを自分の音楽で伝えようと努力している」と語っている。 | ||
NCA 1枚あたり¥2530(税抜¥2300)当店〔国内?〕未案内旧譜。旧譜はこちらから(ただし廃盤になっている物も出ているようです)。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します マルティン・ハーゼルベック(1954-): エルンスト・ヤンドルのためのレクイエム「・・・もはやかすり傷すらつかない・・・ [...will nicht mehr weiden...] 」(フリーデリケ・マイレッカー詩)(2000) (*) / 語り手とオルガンのための「 Weltgebräuche 」(エルンスト・ヤンドル詩)(1986?, rev.2010) (#) マルティン・ハーゼルベック(Org;#)指揮(*) ウィーン・アカデミーo.(*) クリス・ピヒラー(語り;*) マルティン・シュヴァープ(語り;#) | ||
録音:2010年11月6日、ドイツ| (P) + (C) 2011 。 オルガニスト&指揮者として著名なハーゼルベックの作曲作。エルンスト・ヤンドル(1925-2000)は、音を文字で表現したり、いわゆる「視覚的な詩」などの実験詩で知られるオーストリアの前衛詩人。同郷の詩人で、1954年以来亡くなるまで彼のパートナーでもあったフリーデリケ・マイレッカー(1924-〔2020年10月現在存命〕)との共作「五人の人間」(1968)は高く評価され、ドイツのラジオ文学賞を受賞した。 | ||
20世紀のピアノ・デュエット・コレクション ライモ・カングロ:クリムパー Op.20 No.4 / コリン・マクフィー:バリの典礼音楽 ミヨー:組曲「スカラムーシュ」 Op.165B / バルトーク:ミクロコスモスからの7つの小品 ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(ピアノ・デュオ版) マヌエル・インファンテ:3つのアンダルシア舞曲 ソーニャ&シャンティ・スンコノ(Pデュオ) | ||
録音:2003年、ベルリン、ドイツ。インドネシア、ジャカルタ出身の双子姉妹デュオによる2枚目のディスクだったもの。2人は1999年にマイアミで行われた第7回 Murray Dranoff 国際ピアノ・デュオ・コンクールで Jeanette & Jerry Coppola 賞を獲得、2002年にはベルリン芸術大学から DAAD 賞を受賞した。 | ||
ORLANDO RECORDS (墺) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)同国 paladino media (paladino music) 傘下のレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
サウンドスペーシズ ステイングリムル・ローロフ: Druck (2010) / パウル・フリック: Schwelle (2017) 〔1/2/3/4〕 オルム・フィンネンダール: Horen und Sehen (2010) / アルフレート・ツィンマーリン: Scenes (2010) サッシャ・ドラギツェヴィッチ: Symbiosen (2011) サウンドスペーシズ[ヨハネス・シュヴァルツ(Fg) サッシャ・アルムブルスター(Sax)] | ||
録音:2016年-2017年。2008年に結成されたデュオ「サウンドスペーシズ」。彼らの音楽には楽器の音とは別に、エレクトロニクスが欠かせない要素であり、2人の楽器奏者は演奏技術を極限まで拡張し、自然音と合成音の相互作用の中で、それぞれの作品において新たな「音」を展開している。本アルバムに収録されている作品は、その内容、文脈、意味が抽象化されたままであってもそれぞれの物語を感じることができる、魅力的なものばかり。 | ||
QUARTZ (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)当レーベルは CD-R で製版されています。旧譜はこちらから。 | ||
展覧会の絵〜ムソルグスキー: はげ山の一夜(コンスタンティン・チェルノフ編曲|ピアノ版)/ 子供の頃の思い出から〔乳母と私/最初のお仕置き(乳母は私を暗い部屋に閉じこめた〕/ 子供の戯れ/気まぐれな女/瞑想曲(アルバムの綴り)「Razdumye」/涙/紡ぎ女/村にて/ 展覧会の絵 エフゲニー・サモイロフ(P) | ||
録音:2016年11月2日-3日、2017年12月22日、モスクワ。リーズ、ヴィアンナ・ダ・モッタ、プラハの春など多くの権威ある国際コンクールで優勝してきたロシアのピアニスト、エフゲニー・サモイロフが弾くムソルグスキー。雄大な「展覧会の絵」の堂々とした演奏はもちろん、自身で補完した「子供の頃の思い出から」にも注目。このピアノ曲集は第1曲と第2曲だけが書かれた未完の作品で、サモイロフはここに子供時代の思い出を呼び起こすようなムソルグスキーの6つのピアノ曲を加えて、8曲の曲集として提示している。 | ||
ビヨンド・ワーズ ヤコブ・テル・フェルトハウス:ガーデン・オヴ・ラヴ(ソプラノ・サクソフォンとサウンドトラックのための) スティーヴ・ライヒ:ヴァーモント・カウンターポイント(サクソフォンとテープのための/ J. ハイスラー編曲) 田中カレン:ナイト・バード(アルト・サクソフォンとエレクトロニクスのための) ウィル・グレゴリー:インターフィアランス(CD伴奏を伴う独奏サクソフォンのための) スティーヴ・ライヒ:ニューヨーク・カウンターポイント (独奏ソプラノ・サクソフォンとテープのための/ S.ファンチャー編曲) ヤコブ・テル・フェルトハウス:グラブ・イット!(テナー・サクソフォンとサウンドトラックのための) ヴィタリ・ヴァトゥーリャ(Sax) | ||
録音:2018年10月-2019年8月、ステッペンヴォルフ・スタジオ(オランダ)。ヴィタリ・ヴァトゥーリャは、ロシアでもっとも権威のあるコンクールの1つである「Delphic Games」の他、イタリアの国際サクソフォン・コンクール「Marco Fiorindo」やスロヴェニアのノヴァ・ゴリツァ国際サクソフォン・コンクールなどで入賞し、ロシアの主要なオーケストラと共演してきたサクソフォン奏者。イギリスのQuartzからリリースされる「ビヨンド・ワーズ(Beyond Words)」は、「クラシック」と「非クラシック」の分類の狭間にあるような現代の作品を集めており、サクソフォン版に編曲されたライヒの「ヴァーモント・カウンターポイント」と「ニューヨーク・カウンターポイント」を軸に、ヤコブTVの名でも知られるアヴァン・ポップの異才ヤコブ・テル・フェルトハウスの2曲、トリスタン・ミュライユに師事した田中カレンのアンビエントな作品、イギリスの作曲家兼プロデューサー、オーボエ奏者、サックス奏者であるウィル・グレゴリーのエレクトロニック・サウンドスケープを収録。電子機器と組み合わせることによって無限の音色のパレットを得たサクソフォンを駆使し、驚異的なテクニック、透き通るような音色で夢幻のサクソフォン・ワールドを創造している。 | ||
RUBICON CLASSICS (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)長年ワーナー・クラシックスとドイツ・グラモフォンで要職を務め、2009年以降 2017年現在 ONYX CLASSICS のエグゼクティヴ・プロデューサーも務めるマシュー・コスグローヴ氏が設立、2017年1月からリリースを開始したイギリスのレーベル。第一線で活躍する世界的アーティストたちの演奏を発売する ONYX に対し、 Rubicon は才能を持ち次代を担うべき若きアーティストたちの「クリエイティヴ・ホーム」となるべく立ち上げられたという。旧譜はこちらから。 | ||
エルガー&ファー:チェロ協奏曲集 エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85 ギャレス・ファー:チェロ協奏曲「シュマン・デ・ダム」 セバスティアン・ウルトー(Vc) ベンジャミン・ノーシー指揮ニュージーランドso. | ||
ニュージーランドの作曲家ギャレス・ファー(1968-)のチェロ協奏曲は、第一次世界大戦中の自身の家族の犠牲に触発され作曲された、聴き手の感情を揺さぶるドラマティックな作品。シュマン・デ・ダム(Chemin des Dames)は「女性の通り道」という意味で、第一次世界大戦の主戦場となった地名でもあり、この戦争が兵士だけでなく、女性やその家族にも大きな影響を与えたという事実を示している。(この作品の初演は2007年にセバスティアン・ウルトーによって行われた。)エルガーの有名な協奏曲もまた、西部戦線の恐怖と多くの若い命が大量に虐殺されたことへの反動として作曲されたという。エルガーはサセックスの自宅から夜になるとフランスの重火器の音を聞くことができ、それは失われた友人や、彼が知っていた世界が失われていくことを常に思い起こさせるものだった。セバスティアン・ウルトーの演奏は「偉大な創造性、優雅さ、想像力を持ったチェリスト」(ストラッド誌)「ロストロポーヴィチの魂とフォイアマンのヴィルトゥオジティに近い」(ファンファーレ誌)などと各方面で高く評価されている。 | ||
コレスポンダンス アーサー・ベンジャミン(1893-1960):ヴィオラ・ソナタ(エレジー、ワルツ、トッカータ) ペーデル・バラット=ドゥーエ(1993-):デュオ「コレスポンダンス」 / ヴュータン:エレジー Op.30 イザイ:サン=サーンスのワルツ形式の練習曲によるカプリス Op.52 エネスク:コンチェルトシュトゥック / ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ Op.11 No.4 アイヴィン・ホルツマルク・リングスタード(Va) デイヴィッド・マイヤー(P) | ||
スカンディナヴィアの新たな黄金世代となるノルウェーの若きヴィオラ奏者、アイヴィン・ホルツマルク・リングスタード(1994-)のルビコン・クラシックスデビュー・アルバム!リングスタートは2012年の「Eurovision Young Musicians」に参加して第1位、2013年にはカロリーネ賞とアルヴェ・テレフセン音楽賞を受賞しており、ソリストとしてはオスロ、ベルゲン、コペンハーゲンをはじめとする北欧の様々なオーケストラと、室内楽ではレイフ・オヴェ・アンスネスやジャニーヌ・ヤンセン、スティーヴン・イッサーリスらと共演経験がある。本アルバムは、ヴュータンやヒンデミットによるヴィオラのための名作に、アーサー・ベンジャミン(「ジャマイカン・ルンバ」で有名)の珍しい作品や、ヴァイオリン曲からのトランスクリプションを織り交ぜた多彩なプログラムで、リングスタードの多才さと高度な技術をアピールする内容となっている。楽器はヴュータンが弾いていた1768年製のG. グァダニーニ"ex Vieuxtemps"を使用。彼はヴュータンがこの楽器のためにヴィオラ作品を書いた可能性もあると考え Op.30のエレジーを思い入れたっぷりに演奏している。ヴィオラらしい深みのある抒情的な音だけでなく、高音域での柔らかく揺らめくような音にもご注目頂きたい。 | ||
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(Cemb) | ||
録音:2018年7月2日-3日、NOSPR 、カトヴィツェ、ポーランド|使用チェンバロ: Matthias Kramer, 2016, after a model by 18th-century German makers, with pedal mechanism for engaging the registers 16' 8' 8' 4' 。マルツィン・シヴィオントキエヴィチはポーランド(カトヴィツェ)の音楽アカデミー(カロル・シマノフスキ音楽院)とハーグ王立音楽院で学び、現在はカトヴィツェ音楽アカデミーの講師も務めるポーランドの若き古楽系鍵盤楽器奏者。様々なタイプのチェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ、オルガンを操り、レイチェル・ポッジャー率いる「ブレコン・バロック」を始め、ポーランドの「アルテ・デイ・スォナトーリ」、「ヒストリカルo. 「Oh!」({oh!} Orkiestra Historyczna)」などのメンバーとして活躍、ポッジャーとの共演では、バッハやヴィヴァルディ、ビーバーなど主要な名盤に参加してきた。 Channel ClassicsからリリースされたJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲集(CCS-40418)で「レコード芸術特選盤」など絶大な評価を得たシヴィオントキエヴィチのバッハ第2弾は、イギリスのRubicon(ルビコン)から「ゴルトベルク変奏曲」が登場!使用楽器は、前回の協奏曲集でも使った18世紀ドイツ・モデルによるマティアス・クラーマー2016年製のチェンバロ。4つのレジスターから約30もの異なった音色、多彩な表情を生み出し、「ゴルトベルク変奏曲」の清新な解釈を引き出して行く。 |
CPO (独)
#2020年11月中旬以降発売予定。旧譜はこちらから | ||
アドルフ・ベルンハルト・マルクス(1795-1866): ソリスト、合唱団、管弦楽のための聖典のオラトリオ「モーゼ」 ヨハンナ・クナウト、ユリア・ゾフィー・ヴァーグナー(S) ヘンリエッテ・ゲッデ(A) トビアス・フンガー、フローリアン・ジーフェルス(T) トビアス・エイ(Br) ダニエル・オチョア、フェリックス・シュヴァントケ(B) グレゴール・メイヤー指揮カメラータ・リプシエンシス、ゲヴァントハウス、ライプツィヒcho. | ||
録音:2019年11月8日-10日。 | ||
ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1697-1763):協奏曲集 チェンバロ協奏曲〔ト長調 I 54 /ハ長調 I 48 / ヘ長調 I 52 /イ長調 I 57 〕/ヴァイオリン協奏曲 イ長調 I 18 ロベルト・ロレッジャン(Cemb) フェデリコ・グリエルモ(Vn)指揮ラルテ・デラルコ〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2017年3月21日-23日。 | ||
ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725): ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための12のトリオ・ソナタ Op.2 クリスティアン・ツィンケ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)指揮 アンサンブル・エコー・ドゥ・ダニューブ〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2014年3月24日-26日、11月24日-27日。 | ||
弦楽のためのイギリス音楽集 Vol.1 ヒューバート・パリー(1848-1918):イギリス組曲(1914-16) エルガー(1857-1934)/ハンス・クンストフニー編曲: スウィナートンの夢(2006) 〔原曲:オルガン・ソナタ ト長調 Op.28 (1895) 〕 ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):弦楽のための交響曲(1943) ダグラス・ボストック指揮南西ドイツ・プフォルツハイム室内o. | ||
録音:2020年1月21日-24日。 | ||
テレマン:序曲〔組曲〕集 Vol.2 序曲(組曲)〔ト長調 TWV.55: G1 /変ロ長調 TWV.55: B13 (6声)/ト長調 TWV.55: G5 〕 カリン・ファン・へールデン指揮オルフェオ・バロックo.〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2020年2月6日-8日|世界初録音。Vol.2: 777 218-2 。 | ||
後期ロマン派のピアノ三重奏曲集 シルヴィオ・ラザーリ(1857-1944):ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.13 ヴィルヘルム・キーンツル(1857-1941):ピアノ三重奏曲 ヘ短調 Op.1 ヴィルヘルム・イェラル(1861-1935):ウィーン風セレナード Op.18 トーマス・クリスティアン・アンサンブル [トーマス・クリスティアン(Vn) アッティラ・パストール(Vc) エフゲニー・シナイスキ(P)] | ||
録音:2012年10月1日-3日、バイエルン放送第2スタジオ、ミュンヘン。 | ||
ヘンデル(1685-1759):ピアノ協奏曲全集〔原曲:オルガン協奏曲〕 6つの協奏曲〔原曲:6つのオルガン協奏曲(第1番−第6番) Op.4 Nos.1-6, HWV.289-294 〕/ 6つの協奏曲〔原曲:6つのオルガン協奏曲(第7番−第12番) Op.7 Nos.1-6, HWV.306-311 〕/ 協奏曲 ヘ長調「カッコーとナイチンゲール」〔原曲:オルガン協奏曲第13番 HWV.295 〕/ 協奏曲 イ長調〔原曲:オルガン協奏曲第14番 HWV.296a 〕/ 協奏曲 ニ短調〔原曲:オルガン協奏曲第15番 HWV.304 〕/ 協奏曲 ヘ長調〔原曲:オルガン協奏曲第16番 HWV.305a 〕 マティアス・キルシュネライト(P) ラヴァー・スコウ・ラーセン指揮ノイス・ドイツ室内アカデミー | ||
録音:2013年5月9日-12日、2015年3月20日-22日、2013年11月2日-4日、ドイツ放送ゼンデザール、ケルン| 777 837-2、777 854-2、777 855-2 (各 HYBRID_SACD、単売|おそらくレーベル在庫を持って廃盤)のセット化。 | ||
B RECORDS (仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)演奏会のライヴ収録に特化、才能ある若い演奏家と聴衆を繋ぐ音楽をそのまま高音質で記録するというレーベル。 | ||
ブラームス: 室内楽作品全集 Vol.8 〜ピアノ三重奏曲全集 |
ピエール・フシュヌレ(Vn) フランソワ・サルク(Vc) エリック・ル・サージュ(P) | |
録音:2019年11月22日、ライヴ。 | ||
BR KLASSIK 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
マリス・ヤンソンス、バイエルン放送so. ラスト・コンサート
マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so. | ||
Musica Viva Vol.35 〜レベッカ・ソーンダース:作品集
カロリン・ヴィトマン(Vn) イラン・ヴォルコフ指揮バイエルン放送o./他 | ||
Musica Viva Vol.36 〜エンノ・ポッペ:作品集
スザンナ・マルッキ指揮バイエルン放送so./他 | ||
モーツァルト:レクイエム/他
クリスティーナ・ランツハーマー(S) ソフィー・ハームセン(Ms) ユリアン・プレガルディエン(T) タレク・ナズミ(B) ハワード・アーマン指揮ベルリン古楽アカデミー〔ピリオド楽器使用〕、バイエルン放送cho. | ||
GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。 | ||
20世紀のフォックストロット集 Vol.2 〜ドイツ
ゴットリープ・ヴァリッシュ(P) | ||
Armenian Palette 〜近現代アルメニアのピアノ作品集
ハイク・メリキャン(P) | ||
モーツァルティアーナ〜歴史的鍵盤楽器のための秘曲と編曲集
ミヒャエル・ツァルカ(タンジェントP/パンタロン・スクエアP) | ||
HOXA (英) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)# CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤を指定しての御注文はお受け出来ません。 | ||
ロクリアン・ロリポップス
ロクリアン・アンサンブル | ||
ピアノへのイントロダクション
クリストファー・ノーザム(P) | ||
マールボロ録音協会 [Marlboro Recording Society] (米) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)LP 時代からカザルスやゼルキン等、マールボロ音楽祭の音源をリリースしていたレーベル。一部の音源はSONYからCD化されたが、協会の名が全面に出されたCDフォーマット盤は、2011年に合衆国内小売店へライセンスを与えて制作された以下の3点のみで、以降は音沙汰がなくなっている。# CD-R 製版の可能性があり、プレス盤を指定しての御注文はお受け出来ません。 | ||
ソイヤー、内田/他、マールボロ音楽祭〜弦楽五重奏曲&ピアノ三重奏曲 モーツァルト(1756-1791):弦楽五重奏曲第5番 ニ長調 K.593 [サラ・カプースチン、ダイアナ・コーエン(Vn) マーク・ホロウェイ、セバスティアン・クルンニース(Va) デイヴィッド・ソイヤー(Vc)/2005年7月16日] ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調「大公」 Op.97 (#) シューベルト(1797-1827):ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 Op.100, D.929 〜第2楽章(+) [内田光子(P) キム・スヴィン〔김수빈〕(Vn) デイヴィッド・ソイヤー(Vc)/2006年7月23日(#)、2008年7月13日(+) ] | ||
録音:[/内]、すべてパーソンズ公会堂、マールボロ、 US 、ライヴ| (P) (C) 2011 。当時80歳を超えていたグァルネリSQ のチェリスト、ソイヤー(1923-2010)が全曲に、2020年現在マールボロ音楽祭の芸術監督を務める(2018年以降は同じくピアニストのジョナサン・ビスと兼任)内田光子が2作品に参加。 | ||
J.ジョンソン、B.ヴァレンテ/他、マールボロ音楽祭〜声楽を伴う作品 レスピーギ(1879-1936):日没 P.101 / ロバート・カックソン(1942-): Der gayst funem shturem [ジェニファー・ジョンソン(Ms) アイダ・レヴィン、ヨナー・ズール(Vn) ベス・グーターマン(Va) サイウン・ソルステインスドウッティル(Vc) サラ・ビーティ(Cl) アンジェラ・コーデル・ビルガー(Hr) シヴァン・マゲン(Hp) ツァハリー・コーエン(Cb)/ 2010年10月24日、ガードナー美術館、ボストン、 US 、ライヴ] ショスタコーヴィチ(1906-1975):ユダヤの民族詩より Op.79(ドイツ語歌唱) [ベニタ・ヴァレンテ(S) グレンダ・モーリス(Ms) ジョン・ハンフリー(T) ルイス・バジェ(P)/ 1967年8月18日、パーソンズ公会堂、マールボロ、 US 、ライヴ] | ||
ソイヤー他、マールボロ音楽祭〜弦楽四重奏曲/他 ドビュッシー(1862-1918):弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10 [ジョゼフ・リン、ジュディー・カン(Vn) リチャード・オニール(Va) デイヴィッド・ソイヤー(Vc)/2002年2月17日、ガードナー美術館、ボストン、 US 、ライヴ] ラヴェル(1875-1937): 序奏とアレグロ [シヴァン・マゲン(Hp) ジョシュア・スミス(Fl) モーラン・カッツ(Cl) ジョゼフ・リン、ベンジャミン・ベイルマン(Vn) ルーク・フレミング(Va) マリー=エリザベス・ヘッカー(Vc)/2010年7月18日、パーソンズ公会堂、マールボロ、 US 、ライヴ]/ 弦楽四重奏曲 ヘ長調 [キム・スヴィン、ジェシカ・リー(Vn) ジョナサン・ヴィノクール(Va) ペ・スー(Vc)/2007年4月1日、、ガードナー美術館、ボストン、 US 、ライヴ] | ||
OEHMS CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
シューベルト:「冬の旅」(朗読、リュートとサックス版)
シュテファン・フンシュタイン(朗読) アクセル・ヴォルフ(リュート/テオルボ) ヒューゴ・ジークメト(ソプラノ&テノールSax/バスCl) | ||
ORCHID CLASSICS 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)イギリスのヴァイオリニスト、マシュー・トラスラーによって2005年に設立されたレーベル。ロイヤル・フィルの自主製作盤( RPO 記号 で始まるもの)も含む。旧譜はこちらから | ||
I WILL WALK WITH MY LOVE 〜民俗伝承から想起された歌曲と民話
ポーラ・マリヒー(Ms) ターニャ・ブライク(P) | ||
PHASMA−MUSIC (波) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000) | ||
ミハイル・トラヴロス:カラーズ/メタモルフォーゼズ
イウォナ・グリンカ(Fl) スピロス・コントス(イングリッシュHr) スピロス・トラヴロス(Vn) ディミトリス・トラヴロス(Vc) | ||
クリストス・サマラス:女声合唱のための作品集
マリア・パパゲオルギュー指揮サミリアデス女性ヴォーカル・アンサンブル アニタ・タニ=マノーシス(P) | ||
アルキス・バルタス:映画音楽「恐怖から抵抗へ」
スピロス・ムリキス(Cl) アステリオス・プーフティス(Vc) ヴィッキー・スティリアヌー(P) | ||
アルキス・バルタス:音楽のモザイク
ニコス・ツフロス指揮アテネ・アカデミアo. | ||
スペクトラム Vol.1
グレッグ・A. スタインク(Ob) ジャン・ジョフロワ(パーカッション) | ||
PHILHARMONIA BAROQUE (米) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000) | ||
キャロライン・ショウ:作品集
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms) ダション・バートン(B−Br) ニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロックo.&cho. | ||
ヘンデル:オペラ・アリア集
エイブリー・アムロウ(A) ニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロックo. | ||
RecArt (ポーランド) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)# CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤を指定しての御注文はお受け出来ません。 | ||
スパニッシュ・ギター・アンコール
ミカル・スタニコフスキ(G) | ||
パデレフスキ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
スワヴォミール・トマシーク(Vn) ロベルト・モラフスキ(P) | ||
SEATTLE SYMPHONY MEDIA (米) 特記以外 1枚あたり:¥3080(税抜¥2800) | ||
ニルセン:交響曲〔第1番/第2番〕
トマス・ダウスゴー指揮シアトルso. | ||
SOLO MUSICA (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)クラシックを中心とし、クロスオーヴァー、ジャズのアイテムも発売するレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
ファジル・サイ、シューマン:バラードと五重奏曲集
ファジル・サイ(P) カザルSQ | ||
SOMM (英) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)一部にCD-R製版品があり、プレス盤を指定した御注文はお受け出来ません。旧譜はこちらから。 | ||
英国歌曲の100年 Vol.1
ジェイムズ・ギルクリスト(T) ネイサン・ウィリアムソン(P) | ||
The Open Window 〜ダイソン:ピアノ曲全集
サイモン・キャラガン、クリオナ・シャナハン(P) | ||
STEINWAY & SONS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一価格〕1853年にニューヨークで設立されたピアノメーカー "Steinway & Sons" 、いわゆる「スタインウェイ」が、2010年10月に立ち上げたレコード・レーベル。ウテ・レンパーの官能的な歌声や、カナディアン・ブラスの妙技など、ピアノ関連以外のアルバムもリリースしている。 | ||
フィリップ・グラス:ピアノ・ワークス
ジェニー・リン(P) | ||
ベートーヴェン・フォー・キッズ
アンディ〔アンドルー〕・ランジェル(P) | ||
シチェルバコフ〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 コンスタンチン・シチェルバコフ(P) | ||
録音:2019年10月-2020年1月、3月、スイス放送協会 SRF スタジオ、チューリヒ、スイス/2020年4月、6月、旧教会、ボスヴィル、スイス。 #2020年11月中旬以降発売予定。 | ||
TOCCATA CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
シーヴェレフ:管弦楽作品集
ヨアヒム・グスタフソン指揮マルメ歌劇場o. | ||
オスカル・ダ・シルヴァ:ピアノ作品集 Vol.1
ルイス・ピーパ(P) | ||
フュルステンタール:室内楽作品集 Vol.3
ロゼッティ・アンサンブル | ||
フリアン・カリージョ:管弦楽作品集
ルイス・ギレルモ・エルナンデス・アビラ(Br) ホセ・ミラモンテス・サパタ指揮サン・ルイス・ポトシso. & cho. | ||
WILLOWHAYNE RECORDS (英) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)同レーベルが配給する他レーベルの商品も含む(当レーベル自身の商品記号は "WHR" )。# CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤を指定しての御注文はお受け出来ません。 | ||
ホルガ―・スケペナイト:弦楽とピアノのための作品集
ホルガ―・スケペナイト(P) コリン・コルボーン(Vn) リチャード・マインウェアリング(Vn/Va) クローディーン・キャシディ(Vc) | ||
クック、ジョーンズ:オーボエ・ソナタ
キャサリン・タナー=ウィリアムズ(Ob) クリストファー・ウィリアムズ(P) | ||
ALPHA (仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | ||
ナディア・ブーランジェに捧ぐ
アストリグ・シラノシアン(Vc) ナタナエル・グーアン、ダニエル・バレンボイム(P) | ||
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/三重協奏曲
マルティン・ヘルムヒェン(P) アンティエ・ヴァイトハース(Vn) マリー=エリザベート・ヘッカー(Vc) アンドルー・マンゼ指揮ベルリン・ドイツso. | ||
空虚
ゲオルク・ニグル、オリガ・パシチェンコ | ||
チャイコフスキー:交響曲第5番
パーヴォ・ヤルヴィ指揮チューリヒ・トーンハレo. | ||
AMBRONAY (仏) 1CDあたり¥4400(税抜¥4000)旧譜はこちらから。 | ||
トランシルヴァニア人
プリスマ | ||
ARCANA (仏→伊→仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから(旧譜は価格が異なります)。 | ||
恋人よ、あなたは美しい〜17世紀イタリアの器楽作品にみる愛の形
イル・リチェルカール・コンティヌオ | ||
タルティーニとチェロ〜協奏曲とソナタ
マリオ・ブルネロ(Vc) リッカルド・ドーニ(Cemb)指揮 アカデミア・デッラヌンチアータ | ||
BRU ZANE 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧・ EDICIONES SINGULARES が改名したレーベル。品番部分はエディシオーネス・シングラーレス旧譜の続番と思われる。旧譜はこちらから.。 | ||
アーン:歌劇「夢の島」(1898)
エレーヌ・ギルメット、シリル・デュボワ、アナイク・モレル、 アルタヴァスト・サルキシャン、リュディヴィーヌ・ゴンベール、トーマ・ドリエ/他 エルヴェ・ニケ指揮ミュンヘン放送o.、コンセール・スピリチュエルcho. | ||
録音:2020年|世界初録音。 | ||
CYPRES (白) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから。 | ||
シモーヌ・ド・ボヌフォン:レクイエム
ウエルガス・アンサンブル | ||
FUGA LIBERA (白→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから(価格が異なります)。 | ||
モーツァルト:二重協奏曲とアリア
ルイ・ロルティ、ヴィクトリア・ヴァシレンコ、イリス・ファン・ウェイネン、 フランク・ブラレイ、ウラディスラヴァ・ルチェンコ、カスパール・ツェーンダー | ||
LINN (英) 特記以外:1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | ||
トーマス・ウィルソン:交響曲〔第2番/第5番〕
ロリー・マクドナルド指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルo. | ||
マッケラス・コンダクツ・モーツァルト 交響曲集 Nos.29, 31-32, 35-36, 38-41 /レクイエム/アダージョとフーガ チャールズ・マッケラス指揮スコットランド室内o.&cho. スーザン・グリットン(S) キャサリン・ウィン=ロジャース(Ms) ティモシー・ロビンソン(T) ピーター・ローズ(B) | ||
録音:2002年、2007年、2009年|単売のセット化。 | ||
RAMEE (独→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
獣たちの歌〜中世音楽にあらわれる動物たち
アンサンブル・ドラグマ | ||
RICERCAR (白→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
ドゥルツィアンとボンバルド
シンタグマ・アミーチ〔ピリオド楽器アンサンブル〕 | ||
ピリオド楽器のために〜20世紀ベルギーの新作楽曲さまざま
アラリウス・アンサンブル、クレマティス、インアルト、ラシェロン、 ベルナール・フォクルール、アリス・フォクルール、ランベール・コルソン |
BEL AIR CLASSIQUE DVD/Blu−ray Disc
旧譜はこちらから。 | ||
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
イレーネ・テオリン(S) ラウール・ヒメネス(T) アンドレア・マストローニ(B) ヨランダ・アウヤネット(S) グレゴリー・クンデ(T) ジョアン・マルティン=ロヨ(Br) ビセンス・エステーベ(T) フアン・アントニオ・サナブリア(T) ヘラルド・ブルヨン(Br) ニコラ・ルイゾッティ指揮マドリッド王立歌劇場o. &cho. 、ホルカム児童cho. | ||
収録:2018年12月。 | ||
バレエ「現実逃避者 [ESKAPIST] 」 創案・振付・照明・舞台美術:アレクサンダー・エクマン|音楽:ミカエル・カールソン 衣装:ヘンリック・ヴィブスコフ|ドラマツルギー:カリーナ・ニルダーレン アレクサンダー・エクマン|スウェーデン王立バレエ団 | ||
収録:2019年4月。 | ||
プロコフィエフ:ロメオとジュリエット
エカテリーナ・サパゴーワ、アレクサンドル・メルクシェフ、イーゴリ・ブリツィン、 グレプサガエフ、ヴァデイム・エレミン パヴェル・クリニチェフ指揮 ウラル国立歌劇場バレエ団(エカテリンブルグ)、ウラル国立歌劇場バレエ・シアターo. | ||
収録:2019年4月。 | ||
バレエ「ラ・バヤデール」(改訂新振付:ナチョ・ドゥアト)
アンジェリーナ・ボロンツォワ、ヴィクトル・レベデフ、セルゲイ・ストレルコフ、 アンドレイ・カシャネンコ、アンドレア・ラザコワ、ニキータ・チェトヴェリコフ/他 ミハイロフスキー劇場バレエ団員 パーヴェル・ソロキン指揮ミハイロフスキー劇場o. | ||
BELVEDERE (独) 基準価格:¥3080(税抜¥2800)仏 Bel Air Classiques のプロデューサー、フランソワ・デュプラ氏が2006年に設立したレーベル。#記号や品番形態が同一で、 番号のみでは CD, DVD, blu-ray の区別が出来ません。ご注意下さい。 | ||
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調
キャロリン・サンプソン(S) マリアンネ・ベアーテ・シェラン(Ms) ベンヤミン・ブルンス(T) ダグラス・ウィリアムズ(B) ミヒャエラ・アイクナー(Org) アンドルー・マンゼ指揮 カメラータ・ザルツブルク〔一部ピリオド楽器使用〕、ザルツブルク・バッハcho. | ||
HARDY DVD 特記以外 1枚あたり¥5500(税抜¥5000)旧譜はこちらから。 | ||
フェニーチェ歌劇場ニューイヤー・コンサート 2020
フランチェスカ・ドット(S) ヴァレリア・ジラルデッロ(A) フランチェスコ・デムーロ(T) ルカ・サルシ(Br) チョン・ミョンフン指揮フェニーチェ歌劇場o.&cho. | ||
OPUS ARTE DVD/BD/CD
旧譜はこちらから | ||
ドヴォルジャーク:歌劇「ルサルカ」
サリー・マシューズ(S) エヴァン・リロイ・ジョンソン(T) アレクサンドル・ロスラヴェッツ(B) パトリシア・バードン(Ms) コリン・ジャドソン(T) アリックス・ル・ソー(Ms)他 ロビン・ティチアーティ指揮 LPO 、グラインドボーン音楽祭cho. | ||
マスネ:歌劇「サンドリヨン〔シンデレラ〕」
ダニエル・ドゥ・ニース(S) アグネス・ツヴィエルコ(Ms) ケイト・リンジー(Ms) ニーナ・ミナシヤン(S) エドゥアルダ・メロ(S) ジュリー・パスチュロー(Ms) ライオネル・ロート(Br)他 ジョン・ウィルソン指揮 LPO 、グラインドボーンcho. | ||
モーツァルト:歌劇「魔笛」
デイヴィッド・ポルティーヨ(T) ソフィア・フォミナ(S) ブリンドリー・シェラット(B) カロリーネ・ヴェッテグレン(S) ビヨルン・ビュルガー(Br) アリソン・ローズ(S) イェルク・シュナイダー(T)他 ライアン・ウィグルワース指揮 エイジ・オブ・エンライトゥンメントo.、グラインドボーンcho. | ||
シェイクスピア:お気に召すまま | ロイヤル・ シェイクスピア・カンパニー | |
シェイクスピア:尺には尺を | ロイヤル・ シェイクスピア・カンパニー | |
英国ロイヤル・バレエ〜 トリプルビル「エニグマ/コンチェルト/ライモンダ第3幕」 | ||
エッセンシャル・ロイヤル・バレエ
英国ロイヤル・バレエ | ||
バレエ「コッペリア」
ヌニェス、ムンタギロフ/他 英国ロイヤル・バレエ | ||
バレエ「マザー」 振付・演出:アーサー・ピタ|作曲・演奏:フランク・ムーン、デイヴ・プライス 原案:ハンス・クリスティアン・アンデルセン「ある母親の物語」 ナタリア・オシポワ、ジョナサン・ゴダード | ||
シェイクスピア:ハムレット | シェイクスピア・グローブ座 | |
ナタリア・オシポワの芸術 「ジゼル」「白鳥の湖」「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」 ドキュメンタリー「フォース・オヴ・ネイチャー」 | ||
貴い歌をうたおう
マーク・ウィリアムズ指揮オックスフォード・モードリン・カレッジcho. | ||
新書館 〔映像商品〕 | ||
英国ロイヤル・バレエ「ドン・キホーテ」 | 高田茜 アレクサンダー・キャンベル |