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スロヴァキア音楽財団
1CDあたり ¥3300(税抜¥3000)



 スロヴァキア共和国の音楽振興のために創設された公的団体 MUSIC FUND SLOVAKIA [HUDOBNÝ FOND] が運営するレーベル。
 その他のスロヴァキアのマイナー・レーベルは、以下リンクから:
 ・ART AGENCY ESKO
 ・DISKANT
 ・OPUS
 ・PRO CULTURA LAFNITZ
 ・SLOVAK RADIO [SLOVENSKÝ ROZHLAS] (スロヴァキア国営放送ブラチスラヴァ・ラジオ局)
 ・SLOVART


SF-0098-2
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(2CD)
【注目盤】
スロヴァキアの室内楽作品集
 ユライ・ポスピーシル(1931-2007):チェンバロ、フルート、オーボエ、クラリネット、
                   ファゴットとホルンのための小協奏曲 Op.42 (*)
 イヴァン・パリーク(1936-2005):
  スターバト・マーテルの断章によるソプラノとピアノのための2つのアリア/
  ミラン・ルーフスの詩による、高声とピアノのための「出発時刻」/
  ピアノのための5つの小品「葉」
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲(**) /
                 ピアノ・ソナタ第4番「1989年11月17日に捧げる」
 ユライ・ベネシュ(1940-2004):
  バセットホルンのための「例えば黒いポニー」/
  ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための「グロックのための音楽第3番」(++)
 タデアーシュ・サルヴァ(1937-1995):
  クラリネット、チェロとピアノのための前奏曲とフーガ(#) /
  フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための
   「スロヴァキアの合奏協奏曲第4番」(+)
 アンサンブル・リチェルカータ
  [ヘルガ・ヴァルガ・バフ(S) ダニエル・ハヴェル(Fl;*) イヴィツァ・ガブリショヴァー(Fl;+)
   ヤン・ソウチェク(Ob) ロナルト・シェベスタ(Cl/バセットHr) ヤン・フデチェク(Fg)
   ヤン・ムシル(Hr) ダヴィト・ダネル(Vn;**) ミラン・パリャ(Vn;+/++)
   ペテル・ドヴォルスキー(Va) バラーズ・アドルヤーン(Vc;**)
   アンドレイ・ガール(Vc;+/#) イヴァン・シレル(P/Cemb)]
 録音:2014年-2015年、スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ、スロヴァキア/2016年、ニトラ・ギャラリー、ニトラ、スロヴァキア。
 20世紀スロヴァキアの5人の作曲家の作品を収録。「1989年11月17日」はチェコスロヴァキアのビロード革命が始まった日。アンサンブル・リチェルカータはスロヴァキアのラジオ・デヴィーンに所属する合奏団。
SF-0096-2
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【注目盤】
ヨゼフ・シクスタ(1940-2007):管弦楽作品集
 4つの管弦楽作品(1979) (*) /
 非同期(管弦楽のための)(1968) (+) /
 交響曲第2番(1989) (#)
マリオ・コシク指揮
ミルコ・クライチ指揮
スロヴァキア放送so.
 録音:2008年(+)、2013年(*/#)、スロヴァキア放送大コンサートスタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
 ヨゼフ・シクスタはブラチスラヴァ音楽アカデミーでアレクサンデル・モイゼスに、パリでメシアンとジョリヴェに師事したスロヴァキアの作曲家。1976年から亡くなる年までブラチスラヴァ音楽アカデミーで作曲を教えた。絶対音楽の書き手として知られている。
ボリス・レンコ(1965-):作品集
 コントラバスとピアノのための「 5KA [KKKKK] 」(#) /
 ピアノのための夜想曲〔第1番 ホ長調/ヘ短調(ワルツ)/第5番 ハ長調[アレフ [Alef] (+) ]/
              第3番 ホ短調(協奏曲)/第4番 嬰ヘ短調(+) 〕

 チェロとピアノのための「兄弟の [Brotherly] 」(**) /
 アコーディオンのための「シレーニャ [Silegna] 」(*) /
 チェロとピアノのための「リアル・ライフ」(**) /
 アコーディオンのための「 ARWA 」(*) /ピアノのためのソナティナ/
 アコーディオンのための練習曲第1番/ピアノのための「回転木馬」(+) /
 ピアノのための「まったく そのとおり [Just So] 」/ピアノのための「テイク・オフ」
  ミキ・スクタ(P;無印) ボリス・レンコ(アコーディオン;*/P;+)
  ダニエル・ブラノフスキー(P;#/**) ヨゼフ・ルプターク(Vc;**)
  ヤーン・クリゴウスキー(Cb;;#)
 録音:2015年-2016年、リアル・ミュージック・ハウス・スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア(有印) /2016年、スタジオ・エリーアソン、ノヴィー・ジヴォト、スロヴァキア(無印) 。
 ボリス・レンコはジリナ音楽院、ブラチスラヴァ音楽アカデミーで学んだスロヴァキアのアコーディオン奏者・作曲家。
イヴァン・パリーク(1936-2005):独奏ソナタ集
 フルート・ソナタ/ピアノ・ソナタ/チェロ・ソナタ/ヴァイオリン・ソナタ/
 チェロとテープのためのソナタ=カノン/オーボエ・ソナタ/クラリネット・ソナタ/
 トランペット・ソナタ/ファゴット・ソナタ/ヴィオラ・ソナタ
  クアサルス・アンサンブル
   [アンドレア・モソルヤコヴァー(Fl) ディアナ・ブッファ(P) ヤーン・ボグダン(Vc)
    ペテル・モソルヤク(Vn) ベーラ・ホルヴァート(Ob) マルティン・モソルヤク(Cl)
    イストヴァーン・シケト(Tp) アッティラ・ヤンコー(Fg) ペテル・ズヴィエベル(Va)]
 録音:2015年6月20日-21日、7月1日、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
 イヴァン・パリークはアレクサンデル・アルブレヒト(1885-1958)、アレクサンデル・モイゼス(1906-1984)他に師事したスロヴァキアの作曲家。1962年から1997年までブラチスラヴァ音楽アカデミーで教え、楽理科長(1984-1994)、学長(1994-1996)を歴任した。
SF-0093-2
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【注目盤】
ブラチスラヴァ・トロンボーン・クアルテット
 フランチェスコ・スポンガ(1560/61-1641)/
  クルト・シュトルツェネッガー(1949-)編曲:フランス風アリア第2番
 クロード・ジェルヴェーズ(1540以前-1558年以後)/
  スローカー・トロンボーン・クアルテット編曲:組曲
    〔バス・ダンス/パヴァーヌ/ガイヤルド/パヴァーヌ/ブランル〕

 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)/
  ジョン・クレネスク・モーティマー(1951-)編曲:ソナタ
 ベートーヴェン(1770-1827):3つのエクアール
 ドヴォルジャーク(1841-1904)/ウルリヒ・ディットマール編曲:スラヴ舞曲第8番
 ブルックナー(1824-1896)/ラルフ・ザウアー編曲:3つのモテット
    〔王の御旗は進む/この場所は/歌え、舌よ〕

 ギャレス・ウッド(1950-):4つのトロンボーンのための4つの小品
    〔タンゴ/歌/パロディ/ラメント〕

 ヤン・クーツィール(1911-2006):組曲「マックスとモーリッツ」 Op.127
    〔プロローグ/邪悪な魔女/鶏の品種/仕立屋ベック/教師レンペル/
     伯父フリッツ/師匠ベッカー/農夫メッケ/エピローグ〕

 セロニアス・モンク(1917-1982)/
  スライド・ハンプトン(1932-)編曲:ラウンド・ミッドナイト
 スコット・ジョプリン(1868-1917):カスケード
 J.J.ジョンソン(1924-2001)/スライド・ハンプトン編曲:ラメント
 ジャック・ゲイル:スーパー・ボーン・ジャズ組曲第2番
    〔 Minor excursion / Meaning of swing / Loose Lady 〕

 ミハル・モティーリュ:バラード
 ホーギー・カーマイケル(1899-1981)/インゴ・ルイス(1961-)編曲:我が心のジョージア
 ミハル・モティーリュ:枯葉(トロンボーンとフリューゲルホルンの六重奏のための)(*)
 ジェフリー・アグレル(1948-):ゴスペル・タイム
  ブラチスラヴァ・トロンボーン・クアルテット
   [フランティシェク・コヴァーチ、ユライ・ミトシンカ、
    リュボス・シャンタヴィー、ミハル・モティーリュ(Tb)]

  パヴェル・ザヤーチェク(Tb;*) ユライ・バルトシュ(フリューゲルHr;*)
 録音:2015年、リアル・ミュージック・ハウス、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
 トロンボーン・ファンなら聴き逃せないプログラム。ブラチスラヴァ・トロンボーン・クアルテットは1988年創設。
SF-0091-2
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【注目盤】
アンドルー・パロット指揮|十字架〜ヴラディミール・ゴダール(1956-):
 ヴィオラ、チェロとオーケストラのための「ダリアチャンギの果樹園
    [Dariachangi's Orchard]
」(オタル・チラーゼの小説による神話)(1987) (*) /
 金管、弦楽と打楽器のための瞑想「光の道 [Via Lucis] 」(1993) (+) /
 チェロのための瞑想「おお十字架よ [O Crux] 」(1999) (#)
  ヴラディーミル・メンデルスゾーン(Va;*) ヨゼフ・ルプターク(Vc;*/#)
  アンドルー・パロット(*)、オルドジフ・ヴルチェク(+)指揮 スロヴァキア放送so.(*/+)
 録音:2000年10月2日、ブラチスラヴァ音楽祭、ライヴ(*) /2010年3月31日、スロヴァキア放送大コンサート・スタジオ、ライヴ(+) /2013年11月26日、パールフィ宮殿(#)、すべて 、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
 ヴラディミール・ゴダールは映画音楽の分野でも高名なスロヴァキアの作曲家。
ヴラディミール・ボケス(1946-):交響曲集
 〔第2番 Op.24 (1977-1978) (*) /
  第3番 Op.36 (1980-1981) (+) 〕
ビストリーク・レジュハ指揮(*)
スロヴァキアpo. (*)
リハルト・ジンメル
 〔リヒャルト・ジンマー〕指揮(+)
スロヴァキア国立コシツェpo. (+)
 録音:1980年、スロヴァキア・フィルハーモニー・ホール、ブラチスラヴァ(*) / 1989年、スロヴァキア放送(+)、共にスロヴァキア、ライヴ。
 ヴラディミール・ボケスはブラチスラヴァ音楽院でユライ・ポスピーシル(1931-2007)に、ブラチスラヴァ音楽アカデミーでアレクサンデル・モイゼス(1906-1984)、デジデル・カルドシュ(1914-1991)に師事したスロヴァキアの作曲家。1993年以来2016年現在ブラチスラヴァ音楽アカデミー作曲家教授。2002年から2014年までスロヴァキア音楽財団総裁を務めた。
ミラン・ノヴァーク(1927-):ハープ作品集
 チェロのためのロマンティック小品集(1967) (*)
  〔メヌエット/ゲーム/ガヴォット/夜想曲/無言歌/おとぎ話/童謡による変奏曲/子守歌/練習曲〕/

 ソプラノ、ハープとチェロのための4つの歌「詩たちは疲れている」(1969) (+)
  〔詩たちは疲れている/私たちと太陽/炎/私に秘密は無い〕

 ハープ・ソナタ(1982) (#) /ハープと室内管弦楽のための協奏曲(1972) (**)
 クリスティーナ・ノヴァーコヴァー(Hp;+以外)
 アルジベタ・スヴォボドヴァー(S;+) ミロスラフ・ヴィルドネル(Hp;+)
 ユライ・ファゼカシュ(Vc;+) ヴィクトル・マーレク指揮カメラータ・スロヴァカ(**)
 録音:1985年(*)、1969年(+)、1986年(#)、1974年(**)、スロヴァキア放送スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
 ミラン・ノヴァークはブラチスラヴァ音楽院で学んだスロヴァキアの作曲家・指揮者。作曲の師はアレクサンデル・モイゼス(1906-1984)。
SF-0088-2
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【注目盤】
スロヴァキアの協奏曲集
 エウゲン・スホニュ(1908-1993):
  クラリネットと管弦楽のための小協奏曲(1972, rev.1997) (*)
 ユライ・ベネシュ(1940-2004):ピアノ協奏曲第1番(2001) (+)
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):クラリネット協奏曲(1984) (#)
  ロナルト・シェベスタ(Cl;*/#) ノラ・スクタ(P;+)
  マリオ・コシク指揮(*) ドゥシャン・シュテファーネク指揮(+)
  アドリアン・ココシュ指揮(#) スロヴァキア放送so.(*/#/+)
 録音:2005-20011年、スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
 スロヴァキアの作曲家中でも、音盤の売れ行きが良いと言うスホニュ、ゼリェンカ、ベネシュの協奏作品を収録。ロナルト・シェベスタ(1967年生まれ)は2017年現在スロヴァキア放送so.およびカペラ・イストロポリターナ首席奏者、ブラチスラヴァ音楽アカデミー教員を務めているスロヴァキアのクラリネット奏者。ノラ・スクタ(1967年生まれ)はダニエラ・ヴァリーンスカに師事したスロヴァキアのピアニスト。
SF-0087-2
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【注目盤】
イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):交響曲集
 〔第1番(1953) (*) /第2番(1961) (+) 〕
オリヴェル・ドホナーニ指揮(*)
ラディスラフ・
 スロヴァーク指揮(+)
チェコスロヴァキア放送so.(*/+)
 録音:1986年(*)、1961年(+)、スロヴァキア放送スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
 イリヤ・ゼリェンカは20世紀後半のスロヴァキアを代表する作曲家の一人。書き上げた交響曲は5つ。映画音楽も数多く手がけた。
スロヴァキアの弦楽四重奏曲
 アレクサンデル・モイゼス(1906-1984):弦楽四重奏曲第2番 Op.66 (1969)
 ヤーン・ツィケル(1911-1989):弦楽四重奏曲「祖国」(1986)
 ラディスラフ・ブルラス(1927-):
  弦楽四重奏曲第3番「D.D.ショスタコーヴィチの記念に」(1977)
 ドゥシャン・マルティンチェク(1936-2000):弦楽四重奏曲(1982-1985)
 ロマン・ベルゲル(1930-):弦楽四重奏のための断章集「コルチャクの記念に」(2000)
  モイゼスSQ
   [スタニスラフ・ムハ(Vn1) フランティシェク・テーレーク(Vn2)
    アレクサンデル・ラカトシュ(Va) ヤーン・スラーヴィク(Vc)]
 録音:2015年1月、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
ダニエル・マテイ(1963-):メモリーズ・オブ・ユー〜
 ユライ・ベネシュ、ジョン・ケージ、イヴァン・パリーク、ジェイムズ・テニーの記念に

  弦楽四重奏のための「 NICE 」(2009/2011改訂)[ fama Q 〔弦楽四重奏団〕]/
  ピアノのための「 I tried them and they were all ROTTEN...
    From "...morceaux en forme de poire" 」(1995)[イヴァン・シレル(P)]/
  声、フルート、アコーディオンとツィンバロムのための「 Memories of You No.1
   [14 Variations for J. C. ] 」(text: Edwin Morgan) (1993/2010改訂)
    [マリアーン・レヤヴァ指揮 クラーラ・ローチ(声) アン・ラ・バーグ(Fl)
     ボリス・レンコ(アコーディオン) エニケー・ギンゼリ(ツィンバロム)]/
  オーディオ装置のための「 CHORALS [on SDFE] for Conlon Nancarrow 」(2000) /
  STRUCTURE, PAGES [...and IMPROVISATIONS]
   (ヴァイオリン独奏と大アンサンブルのための版/2010-12)
    [ジョン・ローズ(Vn) ダニエル・マテイ指揮
     アデレード大学エルダー音楽院マテイ・アンサンブル]/
  ピアノ独奏またはピアノと調音された瓶、口笛と任意の追加音のための
   「 [when I'm] FIFTY [for] piano [LULLABY] 」(1997)
    [イヴァン・シレル(P) ダニエル・マテイ(口笛)
     ブラニスラフ・ドゥゴヴィチ(Cl/バスCl)]/
  オーディオ装置のための「 CAVE SONGS [remixed] 」(ステレオ版)(2005)
   〔 Gospel / Blues / De profundis / Sex / Ho-chi-min 〕

  ピアノのための「 Fragile [to Fryderyk Chopin, Anton Webern
   and Morton Feldman] 」(2009)[イヴァン・シレル(P)]
 (P) 2000, 2005, 2010, 2013, 2013, 2014 / (C) 2000, 2005, 2010, 2012, 2015。
 ダニエル・マテイはブラチスラヴァ音楽アカデミー、パリ音楽院、ハーグ王立音楽院で学んだスロヴァキアの作曲家。現代音楽アンンブル「ヴェニ」[Veni] の共同創設者。1997年以来2016年現在ブラチスラヴァ音楽アカデミー教員。
シューマン、ショパン、シューベルト:ピアノ作品集
 シューマン(1810-1856):ソナタ ト短調 Op.22
 ショパン(1810-1849):3つのマズルカ Op.59
 シューベルト(1797-1828):
  ソナタ第21番 変ホ長調 D.960
ダニエラ・ヴァリーンスカ(P)
 録音:2014年6月28日-29日、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
シークレット・ヴォイス〜現代スロヴァキアの声楽
 イリス・セギー(1956-):草原の歌(2013) (*)
 ヴィエラ・ヤナールチェコヴァー(1941-):歌、歌(2008) (*)
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):心変わり(1983) (**)
 トマーシュ・ボロシュ(1971-):言葉(2003) (#)
 イヴァン・ブッファ(1979-):4つの合意(2010)
 ルツィア・コニャコフスカー(1975-):出発(2009) (+)
 マルティン・ブルラス(1955-):冷たさが促す(2014) (++)
  エヴァ・シュシュコヴァー(S、打楽器;#)
  アンドレア・モソリャコヴァー(Fl;*/アルト&バスFl;+)
  ボラニスラフ・ドゥゴヴィチ(バスCl;**)
  ダリボル・コツィアーン(ヴィブラフォン;++)
 録音:2014年、リアル・ミュージック・ハウス(#以外) /2014年、スロヴァキア放送、ライヴ(#)、すべて ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
バーバー、ハトリーク、ラヴェル:ピアノ作品集
 バーバー(1910-1981):ソナタ Op.26
 ユライ・ハトリーク(1941-):ソナタ=シャコンヌ [Sonata-Ciacona]
 ラヴェル(1875-1937):夜のガスパール
  ダニエラ・ヴァリーンスカ(P)
 録音:2013年12月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ集
 〔第4番 変ホ長調 Op.7 /
  第14番 嬰ハ短調「月光」 Op.27 No.2 /
  第23番 ヘ短調「熱情」 Op.57 〕
ダニエラ・ヴァリーンスカ(Fp)
 録音:1991年12月、ドルナー・クルパー城、トルナヴァ、スロヴァキア。使用楽器:推定 1800年、プラハ、Jacob Wiemar 製。
 ダニエラ・ヴァリーンスカはブラチスラヴァ音楽院、レーニングラード(現サンクトペテルブク)音楽院、ブラチスラヴァ音楽演劇アカデミーで学んだスロヴァキアのピアニスト。バロック(彼女はチェンバロも演奏)から現代スロヴァキア作曲家の新作に至る幅広いレパートリーを持ち、社会主義チェコスロヴァキア時代から西欧や北米に進出、1991年からは母校ブラチスラヴァ音楽演劇アカデミー教授を務めている。ヴァリーンスカは2004年から2008年にかけてモダーン楽器を弾いてベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を録音している(Diskantレーベル、DK-0118-2)が、当録音はそのプロジェクトの13年前にオリジナルのピリオド楽器を用いて行われた物。
スロヴァキアの作曲家のピアノ作品集
 ロマン・ベルゲル(1930-):ソフト・ノヴェンバー・ミュージック
 ミロ・バーズリク(1931-):6つのエピグラム(*)
 ユライ・ベネシュ(1940-2004):
  アリスは飽き飽きし始めていた、土手で姉の隣に座って何もすることがないことに(+)
 ペテル・ザガル(1961-):ブルメンタール舞曲第3番
 トマーシュ・ボロシュ(1971-):3つのリフレクション(#)
 イリス・セギ(1956-):ボレロ=ブルース
  エレナ・レトニャコヴァー(P)
 録音:2008、2011年、ライヴ、フォルフェスト音楽祭、クロムニェジーシュ、チェコ(無印) /2011年、ライヴ、パールフィ宮、ブラチスラヴァ、スロヴァキア(*) /2013年、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア(+) /2004年、ライヴ、スロヴァキア放送(#)。
 エレナ・レトニャコヴァーは1942年スロヴァキアのブラチスラヴァに生まれ、ブラチスラヴァ音楽アカデミー、ワルシャワのショパン音楽アカデミー、スロヴァキア国立コメニウス大学で学んだピアニスト。1984年アメリカ合衆国に移住して以来教育者としても活躍している。
スロヴァキアのヴァイオリン協奏曲集
 アレクサンデル・モイゼス(1906-1984):ヴァイオリン協奏曲 Op.53 (1957-1958)
 アンドレイ・オチナーシュ(1911-1995):ヴァイオリン協奏曲 Op.47 (1974-1975)
 デジデル・カルドシュ(1914-1991):ヴァイオリン協奏曲 Op.51 (1980)
  ミラン・パリャ(Vn) マリオ・コシク指揮スロヴァキア放送so.
 録音:2009年-2011年、スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。ライセンサー:スロヴァキア放送。
 20世紀後半、チェコスロヴァキア時代のスロヴァキアの作曲家によるヴァイオリン協奏曲3作品を取り上げた好企画。スロヴァキアのヴァイオリニスト、ミラン・パリャ(1982年生まれ)はこの数年20-21世紀スロヴァキアのヴァイオリン音楽の録音を一手に引き受けている感がある。
エフゲニー・イルシャイ(1951-):愛の場所で
 消滅 [Uangamizi](ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲)(2006) (*/+) /
 サウンドクエイク・ゼロ[Soundquake Zero](管弦楽のための)(2009) /
 引用 [Quotations](ピアノと管弦楽のための協奏曲;2005/2006) (#) /
 愛の場所で [In the Space of Love]
  (ヴァイオリン、ピアノと管弦楽のための協奏曲;2004/2005) (*/**)
 ミラン・パリャ(Vn;*) ヨゼフ・ルプターク(Vc;+)
 ラジスラフ・ファンチョヴィチ(P;#) エフゲニー・イルシャイ(P;**)
 マリオ・コシク指揮スロヴァキア放送so.
 録音:2009年-2011年、スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。ライセンサー:スロヴァキア放送。
 エフゲニー〔イェヴゲニー〕・イルシャイはロシアのレニングラード(現サンクトペテルブルク)に生まれたスロヴァキアの作曲家。マリオ・コシク(1969年生まれ)はブラチスラヴァ音楽院および音楽演劇アカデミーで学んだスロヴァキアの指揮者。2007年以来2014年現在スロヴァキア放送so. 首席指揮者を務めている。
エゴン・クラーク(1958-):メモワール II
 大管弦楽のための ELF 交響曲 [The ELF Symphony] − 
  マーラー没後100年記念(2011) (*)[エルンスト・タイス指揮スロヴァキアpo.]
 中世フランスの詩による連作歌曲「愛の庭で [Au jardan d'amour] 」(ソプラノとピアノ
   のための版)(2001)[ヤナ・パストルコヴァー(S) エゴン・クラーク(P)]
 新しいハーモニー [New Harmony](クラリネットとピアノのための)(2008)
  [アレクサンデル・ステパノフ(Cl) エゴン・クラーク(P)]
 月光に照らされた恋人たち [Lovers in the Moonlight] -
   マルク・シャガールの記念に(フルートとピアノのための)(2009)
  [ダニエラ・ブレサーコヴァー(Fl) マーリア・ブレサーコヴァー(P)]
 キャンドルライト [Candlelight](ギターとピアノのための)(2011) (#)
 パノプティコン[Panopticon](7つのピアノ小品)(1985)
  [アダム・マレツ(G;#) エヴァ・ツァーホヴァー(P)]
 録音:2011年9月22日、スロヴァキア・フィルハーモニー・ホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア、ライヴ(*) /データ記載なし(*以外)。ライセンサー:スロヴァキア・フィルハーモニーおよびスロヴァキア放送(*以外)。
 エゴン・クラークはブラチスラヴァ音楽演劇アカデミーで音楽理論を学び、1984年から作曲を開始した。チェコスロヴァキア時代の国営音楽出版社OPUSの編集者(1984-1991)後、ヴィジュアル・ステージ・プロデューサー(1991-1995)、ブラチスラヴァ音楽演劇アカデミー教員(1995-2005)、バーンスカー・ビストリツァ音楽演劇アカデミー教員(2005-2008)等を務めた後、ヤーン・アルブレヒト音楽演劇アカデミーの共同創設者となり2011の創設以来2014年現在その総長の任にある。
ミロ・バーズリク(1931-):
 ピアノ協奏曲(2003-2006)
  [ダニエル・ブラノフスキー(P) マリオ・コシク指揮スロヴァキア放送so.]/
 オラトリオ「十二」(アレクサンドル・ブロークの詩による、
   6人の独唱者、朗読、合唱と管弦楽のための;1967)
  [フランティシェク・フサーク(朗読) セルゲイ・コプチャーク(B)
   カタリーナ・ブラフシアコヴァー(S) ダグマル・ペツコヴァー(A)
   リュドヴィート・ブフタ(T) マリアーン・ブッラ(B)
   ペテル・フラディル合唱指揮スロヴァキア・フィルハーモニーcho.
   ガブリエル・パトーチ指揮スロヴァキアpo.]
 録音:データ記載なし。ミロ・バーズリクはブラチスラヴァ音楽院を卒業後、プラハのカレル大学で数学を学ぶかたわらフランティシェク・ラウフとイヴァン・モラヴェツにピアノ、イジー・エリアーシュに作曲を師事、その後大学で数学の講師をしながらブラチスラヴァ音楽大学でヤン・ツィッケルに作曲を学んだという異色の経歴を持つ作曲家・ピアニスト・数学者・教師。
ルカーシュ・ボルジーク(1979-):被造物賛歌
 日食(混声四重唱、混声合唱と室内アンサンブルのための)(2005-2006, rev.2011) (*)
 愛の賛歌(ソプラノ、オーボエ、ヴァイオリン、
       ヴィオラとチェロのための)(2004, rev.2011) (+) /
 格言(8つの楽器のための) (2009) /
 スターバト・マーテル
  (バス、クラリネット、ピアノと弦楽四重奏のための)(2006, rev.2011) (#) /
 被造物賛歌(混声四重唱、混声合唱と室内アンサンブルのための)(2011) (*)
  エヴァ・シュシュコヴァー(S;*/+) アンゲリカ・ザイーツォヴァー(A;*)
  マロシュ・クラーティク(T;*) マトゥーシュ・トラーヴニチェク(B;*/#)
  イヴァン・ブッファ指揮クアサルス・アンサンブル
 録音:2011年10月28日-30日、ドヴォラナHTF VSMU コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
GOING TO 〜ユライ・ベネシュ(1940-2004):室内音楽集
 Going to(6つのチェロのための;1994)
  [ヨゼフ・ポドホランスキー、ユライ・アレクサンデル、ヤーン・スラーヴィク、
   エウゲン・プロハーツ、ボリス・ボホー、チャバ・ラーチ(Vc)]/
 間奏曲第3番(2台のピアノのための;1987)[ノラ・スクタ、ニキ・スクタ(P)]/
 フヴィエズドスラフのテキストによる3つのモノディ
  (ソプラノ、2つのヴァイオリン、チェロとチェンバロのための;1979)
  [ユライ・ベネシュ指揮 マルタ・ニトラノヴァー(S) クイード・ヘルブリング、
   アンナ・ヘルブリンゴヴァー(Vn) ヨゼフ・シコラ(Vc)
   アレクサンデル・カッタリーノ(Cemb) マリア・ニトラーノヴァー(P)]/
 Durée Ω(オルガンのための;2002)[ヤン・ヴラジミール・ミハルコ(Org)]/
 俳句(ソプラノとツィンバロムのための12の歌;1999)
  [日向野菜生(S) エニケー・ギンゼリ(ツィンバロム)]/
 ブランブル大佐のワルツ(11人の奏者のための;1975)
  [ダニエル・ガゾン指揮ブラチスラヴァ室内アンサンブル]
 録音:データ記載なし。ブラチスラヴァ音楽アカデミー教授を務めたユライ・ベネシュは、1960年代スロヴァキア音楽におけるアヴァンギャルド・ムーヴメントの旗手的存在だった。
パヴォル・バギン(1933-):室内音楽集
 弦楽四重奏のための前奏曲集(1999)
  [コシツェSQ〔オンドジェイ・レヴィト(第1Vn) ミラン・イロウト(第2Vn)
         ヨゼフ・キーシュカ(Va) ユライ・ヤーノシーク(Vc)〕]/
 ピアノのためのスケルツォ(1971)[アレクサンデル・カッタリーノ(P)]/
 無伴奏フルートのためのパストラーレ(1979)[ミロシュ・ユルコヴィチ(Fl)]/
 水彩画(管楽五重奏のための;1977)[ブラチスラヴァ管楽五重奏団]/
 ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための三重奏曲(2000)
  [ズザナ・パシュテーコヴァー(Vn) リュドミラ・ホシュコヴァー(Va)
   カタリーナ・クレイノヴァー(Vc)]/
 ピアノのためのロマンティック小品集(1992)[ダニエラ・カルドショヴァー(P)]/
 詩的ムード(オーボエ、クラリネットとファゴットのための;1996)
  [イゴル・ファーベラ(Ob) ヨゼフ・リュプターチク(Cl)
   ローベルト・メシナ(Fg)]
 録音:データ記載なし。パヴォル・バギンはエウゲン・スホニュ(1908-1993)に師事したスロヴァキアの作曲家・指揮者。1999年から2010年までスロヴァキア作曲家連盟総裁を務めた。
ドゥシャン・マルチンチェク(1936-2006):ピアノ作品集
 演奏会用練習曲集 Op.4(1955-1959) から(*)
  〔無窮動(第1番)/インヴェンション(第4番)/オスティナート(第6番)〕/
 ルーマニア狂詩曲「ネグレア」(1962) (+) /ソナタ「瞑想 B-A-C-H」(1978) (*) /
 ソナタ「アッペル」(1983) (#) /10の楽章(1992) (**) /
 献呈(2001) (++) /新しい夜想曲 (1993-1994) (##)
  イヴァン・パロヴィチ(P;*) アレクサンデル・カッタリーノ(P;+)
  ミクラーシュ・シュクラ(P;#) ペテル・パジツキー(P;**)
  ヨルダナ・パロヴィチョヴァー(P;++) ツィリル・ディアノフスキー(P;##)
 録音:データ記載なし。ドゥシャン・マルチンチェクはヤン・ツィッケル(1911-1989)に師事した作曲家・ピアニスト・教師。母校ブラチスラヴァ音楽アカデミーで長く教職に就き、1986年からは教授を務めた。
スロヴァキアのオルガン音楽
 ミロ・バーズリク(1931-):ファンタジア〔 I / II / III 〕
 ユライ・ベネシュ(1940-2004): Durée Ω
 ロマン・ベルゲル(1930-):エクソダス
ヤン・ヴラジミール・
 ミハルコ(Org)
 録音:データ記載なし。
ロマン・ベルゲル(1930-):メメント
 メメント − ミルコ・フィリプの亡き後に(管弦楽のための;1973) (*)
  [ビストリーク・レジュハ指揮チェコスロヴァキア放送so.]/
 ヤン・ブラニのためのアダージョ(ヴァイオリンとピアノのための;1987) (+)
  [パヴェル・ボガチ(Vn) ダニエラ・ヴァリーンスカ(P)]/
 子守歌(アルトとピアノのための;1991)(#)
  [ダニサ・シュレプコフスカー(A) ダニエル・ブラノフスキー(P)]/
 コルチャックの記念に − 断章(弦楽四重奏のための;2000)(**)
  [エヴァルト・ダニエル、ヴラジミール・ベレニーク(Vn)
   ペテル・ズヴィーベル(Va) エヴァ・チェルマノヴァー(Vc)]
 録音:時期記載なし(#以外)、スロヴァキア放送スタジオ(*/+)、兄弟団教会(**)、ブラチスラヴァ(#以外) /1992年、首席司教宮、ブラチスラヴァ、メロス=エトス・フェスティヴァル、ライヴ(#) 。ロマン・ベルゲルはポーランドのチェシンに生まれ、1952年に政治的理由により家族とともにブラチスラヴァに移住した現代スロヴァキア作曲界の重鎮。
チェコの演奏家によるスロヴァキア音楽〜ヴァイオリンとピアノのための作品集
 アレクサンデル・モイゼス(1906-1984):詩的組曲 Op.35
 アンドレイ・オチェナーシュ(1911-1995):心の詩 Op.38
 エウゲン・スホニュ(1908-1993):死の詩 Op.17 ESD 83
 タデアーシュ・サルヴァ(1937-1995):無伴奏ヴァイオリンのためのバラード(*)
 デジデル・カルドシュ(1914-1991):3つの作品 Op.15
  インドジフ・パズデラ(Vn) ヴァーツラフ・マーハ(P;*以外)
 録音:時期記載なし、レコーディング・スタジオ、プラハ音楽アカデミー、チェコ。
ヴラジミール・ボケス(1946-):室内楽作品集
 9つの楽器のためのセクエンツァ(1965) (*)
 [ダニエル・ガゾン指揮メロス・エトス・アンサンブル/録音:2007年11月]/
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.27 (1978) (+)
 [マレク・ズヴィエベル(Vn) ディアナ・ツィブロヴァー(P)/録音:2006年1月]/
 ピアノ五重奏のためのコラージュ[Coll'Age] Op.28 (1979) (*)
 [クアサルス・アンサンブル/録音:2004年]/
 ...nur eine weile...(ヴァイオリン、チェロとアコーディオンのための) (2005)
 [ドウニア三重奏団/録音:2005年]/
 厳格な音楽[Musica stricta](フルート、クラリネット、
  ヴァイオリン、チェロとピアノのための) Op.70 (1999)
 [マリアーン・レヤヴァ指揮メロス・エトス・アンサンブル/録音:2006年]/
 ピアノ・ソナタ第5番 Op.79 (2005)[イヴァン・ブッファ(P)/録音:2008年2月]/
 エウゲン・スホニュ生誕百年を記念する10の楽器のための前奏曲 Op.84 (2008)
 [イヴァン・ブッファ指揮クアサルス・アンサンブル/録音:2009年5月、カッセル]
 音源:スロヴァキア放送(*) /スロヴァキア音楽センター(+) /私蔵(無印) 。
バセットホルンのための隆盛期と現在のスロヴァキア音楽
 マレク・ピアチェク(1972-):
  Pustatina I/Pustatina II
 イジー・ドルジェツキー(1745-1819):
  バセットホルン・トリオのための
   ディヴェルティメント集 から5曲
 マレク・ピアチェク:Pustatina III
 ボシュコ・ミラコヴィチ:内なる歌手たち
 マレク・ピアチェク:Pustatina IV
 ダニエル・マテイ(1963-):3m für W.A.M.
 マレク・ピアチェク:Pustatina V
 ヤン・ヨセフ・レスレル(1771-1813):パルティータ
 マレク・ピアチェク:Pustatina VI
 マルチン・ブルラス(1955-):夜に向かって帆走する
 マレク・ピアチェク:Pustatina VIII
 マリアーン・レヤヴァ(1976-):
  アリア(ロッツ・トリオのために)
 マレク・ピアチェク:Pustatina VII
ロッツ・トリオ
[ローベルト・シェベスタ、
 ローラント・シェベスタ、
 アンドレアス・フィンク
 (バセットホルン)]
ペテル・マハイジーク(1961-):
 She will be picked by herself (2006)
 [木田真優子(P)/録音:2008年5月、ブラチスラヴァ国立音楽院、スロヴァキア]/
 Namah (2000) [アニタ・ミロッサヨヴァー指揮ヤーン・ペシュル青年弦楽合奏団/
  録音:2007年10月、ヤーン・ペシュル芸術学校、プレショフ、スロヴァキア]/
 Nell'autunno del suo abbraccio insonne (2003)[フロラレーダ・サッキ(Hp)/録音:
  2008年1月、エクスクレイム・スタジオ、オルジアーテ・コマスコ、コモ県、イタリア]
 Sadness of flowing (2003/2007) (*)[ジョン・アンダーソン(歌) 木田真優子(P)
  ドミニク・メリハーレク(Ob) ズザナ・ウシュコヴィチョヴァー(Vn)/
  録音:2003年3月、スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ、
     2007年11月、オピオ・スタジオ、サンルイスオビスポ、アメリカ合衆国]/
 To the rainbow so close again (2004)
 [イカルスSQ /録音:2008年1月、スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ]/
 Painting (1999/2000) [グイード・アルボネッリ(バスCl)/
  録音:1999年10月、ピーラ・ベルージャ、イタリア]/
 Obscured Temptations (2003)[ダニエル・ガレル(P)/
  録音:2003年3月、スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ]/
 Water forgives (2007)[エニケー・ギンゼリ(ツィンバロン)/
  録音:2008年1月、スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ]/
 Lullaby (1999)
 [ヨゼフ・ルプターク(P)/録音:2001年2月、スロヴァキア放送、ブラチスラヴァ]/
 05.12.07.(2008)[ジュリー・ハンソン・ガイスト(S)
  デイヴィッド・モス(声/ドラムス/エレクトロニクス)
  グイード・アルボネッリ(バスCl) ダリー・ドレザル(Vc)
  ペテル・マハイジーク(エレクトロニック・サウンド&テープ)/
  録音:2001年10月、セントキャサリン音楽カレッジ、ペンシルヴァニア州、アメリカ合衆国、
     1999年10月、ピーラ・ベルージャ、イタリア、
     1994年5月、ウルリヒスベルガー・カレイドフォン、オーストリア、
     2007年6月、ブライト・ムーン・スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア]
 (*)はイギリスのプログレッシヴ・ロック・バンド「イエス」の元ヴォーカリスト、ジョン・アンダーソン(1944-)が歌詞とメロディーを書いた共同作品。
エゴン・クラーク(1958-):メモワール I
 愛の庭(フランスの詩による
  ソプラノ、ハープと弦楽四重奏のための
   3つの歌;2003)(*)/
 私は昨日私自身の死を経験した
  (クラリネットとピアノのための;1994)(+)/
 わが友との別れ
  (クラリネットとピアノのための;1998)(+)/
 チェロとコントラバスのための3部の幻想曲(1986)(#)
 スフレ(クラリネットとエレクトロアコースティック
      録音のための;2005-2006)(**)/
 風車小屋だより(アルフォンス・ドーデによる
  プロヴァンスの幻影、ソプラノ、クラリネットと
   ピアノのための3つの歌;1994/2004)(++)
ヤナ・
 パストルコヴァー(S;*/++)
カテリーナ・
 クルネロヴァー(Hp;*)
モイゼスSQ(*)
アレクサンデル・
 ステパノフ(Cl;+/**/++)
エゴン・クラーク(P;+/++)
ロマン・パールカ(Vc;#)
ラディスラフ・
 シュトゥコフスキー(Cb;#)
ミロスラフ・マシツァ
(サウンドエンジニアリング
  &ミキシング;**)
 音源:スロヴァキア放送。
 エゴン・クラークはブラチスラヴァ音楽アカデミーで音楽理論を学び、チェコスロヴァキア時代の国営音楽出版社 OPUS の編集者を務めた(1984-1991)後、国内外のレーベルのスーパーヴァイザーとして活躍。作曲を開始したのは1984年。現在は15-16世紀の音楽の研究と出版にも携わっている。
ヨゼフ・ポトプロツキー(1944-):
 室内楽作品集
 5つの管楽器のための
  ディヴェルティメント Op.10(1969)(*)/
 弦楽四重奏曲第1番 Op.15(1972)(+)/
 小協奏曲(アコーディオンと
       ピアノのための版;2000)Op.32a(#)/
 弦楽四重奏曲第3番
  「バルトークへのオマージュ」
    Op.27(1981)(+)/
 シオンをよめたたえよ
  (オルガンのためのコラール瞑想曲)
    Op.44(2000)(**)
スロヴァキア国立コシツェ・
 フィルハーモニー
  管楽五重奏団(*)
コシツェSQ(+)
マーリア・コルマノヴァー
(アコーディオン;#)
イヴァン・ブッファ(P;#)
イヴァン・ソコル(Org;**)
 ヨゼフ・ポトプロツキーはスロヴァキア東部のジャカロヴツェに生まれ、コシツェ音楽院でユライ・ハトリークに、ブラチスラヴァ芸術大学でヤーン・ツィッケルとアレクサンデル・モイゼスに師事、その後コシツェ音楽院作曲科設置にあたり科長に任命され、以来その地位にある。
エフゲニー・イルシャイ(1951-):Omni tempore
 ピアノ・ソナタ ハ長調「7つの反映」(1982)(*)/
 エドヴァルド・グリーグのためのソナタ
  (ヴァイオリンとピアノのための;2001)(+/*)/
 BACH(ヴァイオリン、
  ヴィオラ、チェロとピアノのための;2000)(#)/
 Omni tempore[いかなる時も]
  (無伴奏ヴァイオリンのための;1999/2000)(+)
 Musical Remake[音楽的改作]
  (チェロとピアノのための;2002)(**/*)
 Concetto rituale[儀式の概念]
  (アコーディオンのための;2003)(++)
エフゲニー・イルシャイ(P;*)
ミラン・パリャ(Vn;+)
オペラ・アペルタ(#)
 [イヴァナ・
  プリスタショヴァー(Vn)
 ペテル・シェスターク(Va)
 ヨゼフ・ルプターク(Vc)
 エレオノーラ・シュクトヴァー(P)]
ヤーン・スラーヴィク(Vc;**)
ボリス・レンコ(アコーディオン;++)
 ロシアのサンクトペテルブルクに生まれ音楽を学び音楽学校の教員をしていたエフゲニー・イルシャイは、1991年スロヴァキアに移住、現在はブラチスラヴァ音楽演劇アカデミーで作曲を教えながら作曲活動を続けている。
マレク・ブレゾフスキー(1974-1994):室内音楽集
 自由(ピアノ、フルートとチェロのための三重奏曲:1989?)(*/+)/
 Jad nesceš nemosáš, alebo chot na masáž
  (ピアノと室内管弦楽のための;1990)(*)/
 雰囲気を少しだけ(ヴァイオリンとピアノのための;1990?)(*/#)/
 不幸に捧げる
  (弦楽合奏、打楽器とオーボエのための;1990)(**/###)/
 ピアノ・ソナタ第1番「旅」(1992)(*)/
 弦楽合奏のための小品(1991)(###)/
 ピアノ・ソナタ第2番「望み」(1993)(*)/
 サクソフォンと室内管弦楽のための小協奏曲(1994)(++/###)/
 ピアノのためのブルレスク風小品(1989?)/
 ヴィオラとピアノのためのロマンス(1991)
ドゥシャン・シュヤン(P;*)
イヴィツァ・
 エンツィンゲロヴァー(Fl;+)
ボリス・ボホー(Vc;+)
ペテル・クライニャク(Vn;#)
マロシュ・グルズナール(Ob;**)
ミハル・クレスチャンコ、
シュテファン・ブガラ(Perc;**)
パヴォル・ルチェク(T-Sax;++)
オスカル・
 ローツサ[ロージャ?]指揮(###)
コンテンポラリー・
 ミュージック・アンサンブル(###)
 録音:1995年2月、スロヴァキア放送コンサート・スタジオ、一部ライヴ。
 スロヴァキアの作曲家の息子として生まれたマレク・ブレゾフスキーは幼時より音楽的才能を発揮し、十代半ばにして仲間とともにコンテンポラリー・ミュージック・アンサンブル(###)を創設し作品を発表、またポピュラー音楽の分野でも成功したが、ブラチスラヴァ音楽演劇アカデミー在学中に急逝してしまった。当アルバムは、おそらく彼の追悼放送番組のための録音を中心に編集されたものと思われる。
ヨゼフ・シクスタ(1940-):室内楽作品集
 弦楽四重奏曲第1番(1965)(*)/
 ピアノのための独奏曲(1973)(+)
 チェロのためのレチタティーヴォ(1974/1995)(#)
 クラリネット、
  チェロとピアノのための三重奏曲(1981)(**)
 ピアノ・ソナタ(1985)(+)
 チェンバロのための練習曲(1987)(++)
 クラリネットのための三重奏曲(1980/1992)(##)
ミロシュ・ヴァレント、
マリアーン・ガシュパル(Vn;*)
ペテル・シェスターク(Va;*)
ヨゼフ・ルプターク(Vc;*/#/**)
ミクラーシュ・シュクタ(P;+)
ロナルト・シェベスタ(Cl;#/##)
エレオノーラ・シュクトヴァー=
 スラニチコヴァー(P;#)
ペテル・グリャース(Cemb;++)
ペテル・マウレル、
クリスチアーン・トート(Vc;##)
 録音:2003年以前。
ヨゼフ・シクスタ(1940-):室内楽作品集
 弦楽四重奏曲第1番(1965)(*)/
 ピアノのための独奏曲(1973)(+)
 チェロのためのレチタティーヴォ(1974/1995)(#)
 クラリネット、
  チェロとピアノのための三重奏曲(1981)(**)
 ピアノ・ソナタ(1985)(+)
 チェンバロのための練習曲(1987)(++)
 クラリネットのための三重奏曲(1980/1992)(##)
ミロシュ・ヴァレント、
マリアーン・ガシュパル(Vn;*)
ペテル・シェスターク(Va;*)
ヨゼフ・ルプターク(Vc;*/#/**)
ミクラーシュ・シュクタ(P;+)
ロナルト・シェベスタ(Cl;#/##)
エレオノーラ・シュクトヴァー=
 スラニチコヴァー(P;#)
ペテル・グリャース(Cemb;++)
ペテル・マウレル、
クリスチアーン・トート(Vc;##)
 録音:2003年以前。
ミロ・バーズリク(1931-):
 ピアノのための前奏曲集(全24曲;1981-1984)
 私を忘れないで(ピアノのための;1979)
 パレット(ピアノのための;1956)
ダノ・ブラノフスキー(P)
 録音:2002年以前、スロヴァキア放送。
イヴァン・パリーク(1936-):室内楽作品集
 哲学者コンシュタンチンを記念するキリエ
  (オルガンのための;1997)(*)
 無伴奏チェロ・ソナタ(1967)(+)
 落葉の歌(ピアノのための;1962)(#)
 三人のための音楽(フルート、
  オーボエとクラリネットのための;1964)(**)
 開始の音楽(フルートのための;1967)(++)
 ミロシュ・ウルバーセクのための音楽
  (弦楽四重奏のための;1981)(##)
 出発の時(ミラン・ルーフスの詩による
  ソプラノとピアノための二部作;1976/1978)(***)
 手紙(ピアノのための5つの小品;1992)(+++)
 オルガンのための牧歌(1979)(*)
イヴァン・ソコル(Org;*)
ヤン・スラーヴィク(Vc;+)
スタニスラフ・ザンボルスキー(P;#)
V・サメツ(Fl;**)
V・マリー(Ob;**)
J.ルプターチク(Vc;**)
ムロシュ・ユルコヴィチ(Fl;++)
モイゼスSQ(##)
ヴィクトーリア・
 ストラツェンスカー(S;***)
ミロスラフ・スタロスタ(P;***)
イダ・チェルネツカ(P;+++)
 録音:2002年以前、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ。
ロマン・ベルゲル(1930-):
 集中 I(ヴァイオリンのための;1969)(*)
 集中 II(ヴィオラのための;1970)(+)
 集中 III(チェロのための;1974)(#)
 違反(1983)(**)
アレクサンデル・ヤブロコフ(Vn;*)
ミラン・テレツキー(Va;+)
ヨゼフ・ポドホラーンスキー(Vc;#)
スロヴァキア放送実験スタジオ(**)
 録音:2002年以前、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ。
現代スロヴァキアのピアノ音楽
 ヴラジミール・ボケス(1946-):
  ピアノのための前奏曲とフーガ集(全26曲;1989)(*)
  ピアノ・ソナタ第2番(1979)(+)/同第4番(1985)(#)
スタニスラフ・ザンボルスキー(P;*)
イヴァン・パロヴィチ(P;+)
ダニエラ・ヴァリーンスカ(P;#)
 録音:1997年(*)、1983年(+)、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ。
マレク・ピアチェク(1972-):アーバン・ソングズ
 キンダームジークフェライン[子供音楽協会]/
 小川をたどって森へ向かうハイキング/
 私はいつでもあなたを愛してきた
 元気な雌狐/ポジョニュの流組曲/
 アーバン・ソングズ[都会の歌](*)
エゴン・ボンディ(歌;*)
ポジョニュ・センチメンタル・
 ミドル・クラス・
 チェンバー・オーケストラ
 [マレク・ピアチェク(Fl)
 リュボミール・ブルグル(Vn)
 ボリス・レンコ(アコーディオン)
 ペテル・ザガル(P)
ゲスト:
 ロナルト・シェベスタ
  (Cl、B-Cl)
 ペテル・シェスターク(Va)
 マルチン・チョレイ(G)]
ポジョニュ・センチメンタル・
 ミドル・クラス・
 チェンバー・クワイアー(cho.)
 録音:2001年1月、ブラチスラヴァ、ソリッド・スタジオ。
イヴァン・フルショフスキー(1927-):室内楽作品集
 フルートのためのバラード風夜想曲(1984)(*)/
 ヴァイオリンと
  チェンバロのための3つの3声部カノン(1980)(+)/
 歌(無伴奏室内混声合唱組曲;1978)(#)/
 弦楽四重奏曲第3番(1994-1995)(**)/
 ベートーヴェンの主題による
  8つの変奏曲(ピアノのための;1993)(++)
ミロシュ・ユルコヴィチ(Fl;*)
ヴィクトル・シムチスコ(Vn;+)
マリツァ・ドビアーショヴァー
 (Cemb;+)
ラジスラフ・ホラーセク指揮(#)
スロヴァキア・マドリガルcho.(#)
モイゼスSQ(**)
スタニスラフ・ザンボルスキー(P;++)
 録音:2000年以前、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ。
現代スロヴァキアのオルガン音楽
 イリヤ・ゼリェンカ(1933-):
  リガトゥーレ/脈動/トッカータ
  オルガンのための音楽
   [前奏曲/幻想曲 I/間奏曲/幻想曲 II/フーガ]
 トランペットとオルガンのための協奏曲(*)
ヤン・ヴラジミール・ミハルコ
 (Org)
ユライ・バルトシュ(Tp;*)
 録音:1999年、ブラチスラヴァ、ルター派福音教会大聖堂。
ポジョニュ・センチメンタール
 ヨセフ・ストリズル(18??-19??):
 ハンガリーの大君の行進曲(18??)〜トリオ
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-):思い出(1996)
 リュボミール・ブルグル(1964-):
  雪が降っている、雪はやさしく降る。
  山麓の村では少女が恋人を探している(1996)
 ペテル・マハイディーク(1961-):
  彼は止め、また始めた(1997)
 マレク・ピアチェク(1972-):
  白鳥、無言歌(1994/1997)/フランズル(1993)/
  デジレ(1996)
 ペテル・ザガル(1961-):組曲「十二月」(1996/1997)
 イリヤ・ゼリェンカ:ダクスで一服(1997)
 ペテル・ザガル:
  私はカールトンであなたを待っていた
   (性格的小品;1996)
 デジデル・ラウコ(1872-1942):
  ブッフォ。シャリス城で(1922)
 マレク・ピアチェク:
  裕福で幸福なエンゲラウの婦人(1996)
 イリア・ゼリェンカ:乞食の歌(1997)
 ボリス・レンコ(1965-):土曜の午後(1997)
 ヴラジミール・ボケス(1946-):
  第1のワルツ嬰ハ短調(16.8.1959)(1959/1997)
 マルチン・チョレイ(1971-):
  プレスブルクのポニー=エクスプレス(1996)
 ペテル・ザガル:古いしきたりの地(1995/1996)
 リュボミール・ブルグル:
  ダーシャ・ヴェシュクルノヴァー、
   サシャ・ミテルバフレロヴァーと
   ヨゼフィーナ・オンドリシュチャーコヴァー
   のために(1995/1997)
ポゾニュ・センチメンタール
  [リュボミール・ブルグル(Vn)
 ボリス・レンコ(アコーディオン)
 マレク・ピアーチェク(Fl)
 ペテル・ザガル(P)
ゲスト:
 ロナルト・シェベスタ(Cl)
 ペトル・ミホニェク(Vc)
 マルチン・チョレイ(G)
 録音:1998年以前、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ 2。
チボル・アンドラショヴァン(1917-2001):
  スロヴァキア舞曲集(大管弦楽のための;全14曲)
ローベルト・スタンコフスキー指揮
スロヴァキア放送so.
 録音:1997年以前、スロヴァキア放送。
スロヴァキアの古楽〜聖歌集 Vol.2
 16−18世紀スロヴァキアのクリスマス聖歌(全26曲)
エゴン・クラーク指揮
コルス・アンジェロールム・
 アンサンブル
 (声楽&ピリオド楽器)
 録音:1996年8月、ブラチスラヴァ、ボントン・スタジオ。
現代スロヴァキアの弦楽四重奏曲
 ヨゼフ・マロヴェツ(1933-):
  シンメトリカル・ミュージック(1987)
 ヨゼフ・シクスタ(1940-):
  弦楽四重奏曲第2番(1984)
 エゴン・クラーク(1958-):
  弦楽四重奏曲「われらの内なる汝の魂」(1995)
 ペテル・ザガル(1961-):弦楽四重奏曲(1995)
 ペテル・マルチンチェク(1962-):
  「接触」−冬の四重奏(1996)
モイゼスSQ
 録音:1996年、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ。
イヴァン・パリーク(1936-):
 フルート、ヴィオラと管弦楽のための音楽(1987)(*)
アレクサンデル・モイゼス(1936-):
 交響曲第1番 ニ長調 Op.31(1928/1936改訂)(*)
ミロシュ・ユルコヴィチ(Fl;*)
ミラン・テレツキー(Va;*)
ビストリーク・レジュハ指揮(*)
ラジスラフ・スロヴァーク指揮(+)
スロヴァキア放送so.
 録音:1992年以前、スロヴァキア放送(*)/1982年以前、OPUS原盤(+)。
 アレクサンデル・モイゼスはスロヴァキア音楽の近代化に尽力した作曲家で、交響曲第1番はその活動の象徴ともいえる作品。スロヴァークとスロヴァキア放送so.は1993年にこの作品をMARCO POLOレーベルに再録音しているが、この旧録音の復活はファンを喜ばせることであろう。
デ・プロフンディス II
 エゴン・クラーク(1958-):
  聖アウグスティヌスを記念するプルケリア
   (二重弦楽四重奏とピアノのための;1991)(*)
 ヴラジミール・ゴダール(1956-):
  ヴァイオリンとピアノのためのシークエンス(1987)(+)
 マルチン・ブルラス(1955-):
  第7日の記録(弦楽四重奏と録音テープのための;1993)
 イリス・シェギ(1956-):
  ロダンへのオマージュ
   (ヴァイオリンとピアノのための;1982)
 ペテル・ザガル(1961-):
  スターバト・マーテル(混声合唱のための;1988)
モイゼスSQ(*/#)
スロヴァキアSQ(*)
ダニエラ・ルソー(P;*/**)
ユライ・チジュマロヴィチ(Vn;+)
ミクラーシュ・シュクタ(P;+)
パヴェル・ボガチ(Vn;;*))
パヴォル・プロハースカ指揮(++)
スロヴァキア室内cho.(++)
 録音:1989年以前(+)/1986年以前(**)。
コラール幻想曲〜
 現代スロヴァキアのアコーディオン音楽

 ユライ・ハトリーク(1941-):
  パルティータ・ジョコーサ(*)/脈動 I(+)/
  センテンス(#)/変奏的モノローグ(**)/
  協奏的モノローグ(++)/
  コラール幻想曲
   (アコーディオンと室内アンサンブルのための)(##)
ライムント・カーコニ(*)、
ヴラジミール・チュフラン(+)、
リュボミール・ジョヴィツ(#)、
ヤルミラ・ルプトフスカー(**)
ヴァレリアーン・トカール(++)、
ボリス・レンコ(##)
 (アコーディオン)
マリアーン・ヴァフ指揮(##)
アンサンブル(9名)(##)
 録音:1994年4月19-21日、スロヴァキア放送。
スロヴァキアの室内楽 3
 ハヌシュ・ドマンスキー(1944-):
  バッカス賛歌(ピアノのための;1980)(*)
 イリス・シェギ(1956-):
  弦楽四重奏曲「悲しみの音楽」(1985)(+)
 フランチシェク・ポウル(1945-):
  ピアノのための夜想曲(1985)(#)
 ヴラジミール・ボケス(1946-):
  ヴィオラとピアノのためのソナタ(1987)(**)
 ヨゼフ・シクスタ(1940-):ピアノ・ソナタ(1985)(++)
ダニエル・ブラノフスキー(P;*)
モイゼスSQ(+)
ズラチカ・ポウロヴァー(P;#)
ヨゼフ・ホシェク(Va;**)
イヴァン・パロヴィチ(P;**)
スタニスラフ・
 ザンボルスキー(P;++)
 録音:1993年以前、スロヴァキア放送。
デ・プロフンディス II
 ユライ・ハトリーク(1941-):
  内省(ソプラノと室内アンサンブルのための;1967)(*)
 タデアーシュ・サルヴァ(1937-):
  グラゴル・ミサ(独唱者、合唱、金管・打楽器、
   2つのハープとオルガンのための;1969)(+)
  スロヴァキアの「われらの父よ」
   (ソプラノと混声合唱のための;1989)(#)
 ミロ・バーズリク(1931):
  カンティクム
   (ソプラノ、合唱と管弦楽のための;1968-1970)(**)
マグダレーナ・ハヨーショヴァー
 (S;*/+/**)
イゴル・ディバーク指揮(*)
アンサンブル・今日の音楽(*)
マルタ・ベニャチコヴァー(A;+)
リュドヴィート・ルトハ(T;+)
セルゲイ・コプチャーク(B;+)
カタリーナ・
 ハンゼロヴァー(Org;+)
パヴォル・プロハースカ指揮(+)
スロヴァキア室内cho.&合奏団(+)
カタリーナ・クメチョヴァー(S;#)
ラジスラフ・ホラーセク
 指揮(#)、合唱指揮(**)
ブラチスラヴァ市立cho.(#)
オンドレイ・レナールト(指揮(**))
スロヴァキア放送so.(**)
スロヴァキア・マドリガルcho.(**)
 録音:1993年以前、スロヴァキア放送(*/#/**)。
スロヴァキア・シンフォニエッタ・オヴ・ジリナ
 ドヴォルジャーク:チェコ組曲 Op.19
 ヤナーチェク:弦楽合奏のための組曲
 ヤン・ツィケル(1911-1989):組曲「思い出」(1947)
ワルテル・アッタナージ指揮
スロヴァキア・
 シンフォニエッタ・オヴ・ジリナ
 録音:1993年3月4-6日、ジリナ、芸術の家「ファトラ」。
 スロヴァキア名では「ジリナ国立室内管弦楽団」となる1974年創設のオーケストラ。
デ・プロフンディス I
 ロマン・ベルゲル(1931-):
  深き淵より[デ・プロフンディス](1975、1980)(*)
 イヴァン・パリーク(1936-):
  スターバト・マーテル(1989)(+)
セルゲイ・コプチャーク(B;*)
ヤーン・サライ(P;*)
ヨゼフ・ホドホランスキー(Vc;*)
ヨゼフ・クンドラーク(T;+)
マリアーン・ヴァフ指揮(+)
スロヴァキア放送so.(+)
 録音:1993年以前、スロヴァキア放送(*)。
スロヴァキアの室内楽 2
 イヴァン・パリーク(1936-):
  ミロシュ・ウルバーセクのための音楽
   (弦楽四重奏のための;1981)(*)
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-):
  アステカの歌
   (ソプラノ、ピアノと打楽器のための;1986)(+)
 タデアーシュ・サルヴァ(1937-):
  無伴奏チェロのためのバラード(1989)(#)
 ユライ・ハトリーク(1941-):
  アレクサンデル・モイゼスの詩によるカンツォーナ
   (アルト、ヴィオラとオルガンのための;1985)(**)
 イヴァン・フルショフスキー(1927-):
  弦楽四重奏曲第2番(1990)(++)
モイゼスSQ(*)
エレナ・ホリチコヴァー(S;+)
リュドヴィート・
 マルツィンゲル(P;+)
ダリボル・マヘク(Perc;+)
ハナ・シュトルフォヴァー(A;#)
マリアーン・バンダ(Va;**)
イムリフ・スザボー(Org;**)
コシツェSQ(++)
 録音:1993年以前、スロヴァキア放送。
スロヴァキアの室内楽 1
 ミロ・バーズリク(1931-):
  弦楽四重奏曲「わが父の思い出に」(1973)(*)
 ドゥシャン・マルチンチェク(1936-):
  ピアノ・ソナタ第6番(+)
 ヨゼフ・マロヴェツ(1933-):弦楽四重奏曲第4番(#)
 ユライ・ポスピーシル(1931-):
  ヴィヨンのバラード Op.24
   (クラリネットとピアノのための;1966)(**)
 ロマン・ベルゲル(1930-):
  エクソダス=フィナーレ(オルガンのための;1982)(++)
コシツェSQ(*)
イヴァン・パロヴィチ(P;+)
ヨセフ・スコジェパ、
アントン・レホトスキー(Vn;#)
ユライ・ペトロヴィチ(Va;#)
ペテル・ショフマン(Vc;#)
ペテル・ドルリチカ(Cl;**)
アレナ・ウリチカー(P;**)
ヤーン・ヴラジミール・ミハルコ
 (Org;++)
 録音:1993年以前、スロヴァキア放送(*/#/**/++)。
ユライ・ベネシュ(1940-)
 12のチェロのための間奏曲第2番(1979)(*)
 おお、わが徳よ(バスとオルガンのための;1983)(+)
 チェロ・ソナタ(無伴奏;1985)(#)
 弦楽四重奏曲第3番(1989)(**)
リボル・ペシェク指揮(*)
スロヴァキアpo.のチェロ奏者たち(*)
セルゲイ・コプチャーク(B;+)
ヤーン・ヴラジミール・ミハルコ
 (Org;+)
ヨゼフ・ポドホランスキー(Vc;#)
モイゼスSQ(++)
 録音:1992年以前、スロヴァキア放送。
ムジカ・スロヴァカ(スロヴァキアの音楽)
 アレクサンデル・モイゼス(1906-1984):
  ムジカ・イストロポリターナ
   (イストロポリスの音楽;1975)(*)
 ラジスラフ・ブルラス(1927-):プランクトゥス(1968)
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-):
  ムジカ・スロヴァカ(スロヴァキアの音楽;1975)(*)
 パヴェル・シマイ(1930-):
  コンチェルティーノ・ルスティコ
   (田舎風小協奏曲;1991)(*/+)
 ヴィチャゾスラフ・クビチカ(1953-):
  秋の音楽(1992)(*)
ボフダン・ヴァルハル
 (Vn;*)指揮
ミロシュ・ユルコヴィチ(Fl;+)
スロヴァキアco.
 録音:1992年以前、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ II。
 おなじみヴァルハル&スロヴァキア室内管弦楽団によるお国もの録音。
VENI
 ヨゼフ・マロヴェツ(1933-):
  暗号文(バス・クラリネット、
   打楽器とピアノのための;1964)(*)
 ペテル・コルマン(1937-):
  Molisation(フルートと
   ヴィブラフォンのためのモービル;1965)(*)
 ラジスラフ・クプコヴィチ(1936-):
  孤独、退屈と恐怖の八角形(8声のための;1961)(*)
 ペテル・ザガル(1961-):
  ビデオのための音楽(室内アンサンブルのための;1991)
 マルチン・ブルラス(1955-):
  わが人生から(選択された楽器のための;1992)(+)
 ダニエル・マテイ(1963-):
  グローリア(声と楽器のための;1992)(*)
ヴェニ・アンサンブル
 録音:1991年12月3日(*)、1992年3月20日(+)、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ。


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