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SLOVART

特記以外 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)

スロヴァキアの、唯一日本で知られていると
いってよいインデペンデント・レーベル。


 チェコと別れて独立したスロヴァキアの、唯一日本で知られているといってよいインデペンデント・レーベル。この国を代表するピリオド楽器アンサンブルで、かつてはトレヴァク(TREVAK)、現在ではナクソスからリリースしているムジカ・エテルナをはじめ、スロヴァキアの演奏家たちがローカル色豊かな演奏を聴かせてくれる。
 残念ながら2015年アナウンスのアイテムを持って当レーベルの新譜発売は停止しており、レーベルのオーナーも既にスロヴァキア在住ではないが、在庫が残っているタイトルに関してはオーナーが管理を続けており、2020年現在もスロヴァキアの業者経由で流通は続いている。
 なお、入荷までには半年〜1年程度頂く場合もございます。あらかじめご了承下さい。
 その他のスロヴァキアのマイナー・レーベルは、以下リンクから:
 ・ART AGENCY ESKO
 ・DISKANT
 ・OPUS
 ・PRO CULTURA LAFNITZ
 ・SLOVAK MUSIC FUND(スロヴァキア音楽財団[HF])
 ・SLOVAK RADIO [SLOVENSKÝ ROZHLAS] (スロヴァキア国営放送ブラチスラヴァ・ラジオ局)


ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・
 ビーバー
(1644-1704):
  食卓の音楽第4部
ペテル・ザイーチェク指揮
ムジカ・エテルナ
 録音:1992年3月6日-7日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール。ピリオド楽器使用。
 ムジカ・エテルナ(・ブラチスラヴァ)は1973年にスロヴァキアにおける古楽研究のパイオニアであったヤーン・アルブレヒト教授によって創設された。1986年にスロヴァキアpo.の傘下団体となり、1989年からはピリオド楽器を採用、音楽監督ペテル・ザイーチェクのもと、スロヴァキアを代表するピリオド楽器アンサンブルとして国際的に活躍している。
J.S.バッハ:
 カンタータ第209番「悲しみを知らぬ者」 BWV.209
テレマン:カンタータ「女子修道会」
ペテル・ザイーチェク指揮
ムジカ・エテルナ/他
 録音:1993年1月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール。ピリオド楽器使用。
バロック・クリスマス
 コレッリ:
  合奏協奏曲 Op.6 No.8「クリスマス協奏曲」
 トレッリ:
  合奏協奏曲 Op.8 No.6「クリスマス協奏曲」
 ヘンデル:
  オラトリオ「メサイア」〜ピファとアリア(*)
 ジュゼッペ・サンマルティーニ:
  クリスマス協奏曲 Op.5 No.6
ペテル・ザイーチェク指揮
ムジカ・エテルナ
 録音:1993年11月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール。ピリオド楽器使用。
セバスティアーノ・ボディーノ(1700-1760):ソナタ集
 [第1番/第2番]
ムジカ・エテルナの
 メンバー
 録音:1994年4月?、トンキ城、スロヴァキア。ピリオド楽器使用。
ダルムシュタット宮廷の音楽
 クリストフ・グラウプナー(1683-1760):
  組曲 変ホ長調(2つのフルート、
   2つのヴァイオリン、ヴィオラと
    チェンバロのための)
 テレマン(1681-1767):
  2つのヴァイオリン、ヴィオラと
   チェンバロのための協奏曲 変ロ長調
ヤン・クレインプシンク指揮
ムジカ・エテルナ
 ピリオド楽器使用。
モーツァルト:作品集
 アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525/
 ディヴェルティメント ニ長調 K.136/
 交響曲第40番 ト短調 K.550
パヴォル・セレツキー指揮
フィルハーモニック・ソロイスツ・
 ブラチスラヴァ
 録音:1996年12月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・ホール。
ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837):
 室内楽作品集

  弦楽三重奏曲 ト長調/
  クラリネット四重奏曲(*)
ヨゼフ・ルプターチク(Cl;*)
ブラチスラヴァ弦楽三重奏団
 録音:1995年6月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール。
ロマンティック・セレナード集
 グリーグ:ホルベア組曲 Op.40
 エルガー:弦楽セレナード ホ短調 Op.20
 チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48
ブラチスラヴァ室内ソロイスツ
ゲオルク・ベンダ(1722-1795):作品集
 交響曲第1番/交響曲第2番/
 スケルツォ・ノットゥルノ第2番
ペテル・ザイーチェク指揮
ムジカ・エテルナ
 録音:1995年4月&6月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール。ピリオド楽器使用。
ヤコブ・ハンドル・ガルス(1550-1591):
 ミサ「サンクタ・マリア」
クリシュトフ・ハラント(1564-1621):
 マリア・クロン/主をいかに信頼しているか/
 ミサ「悲しき苦しみ」(5声)
ヤン・ロゼーナル指揮
カメラータ・ブラチスラヴァ
 録音:1995年7月&8月、スヴェティー・ユル、聖ゲオルク教会。
マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):作品集
 大序曲 Op.61/
 ロッシニアーナ[第1番 Op.119/第2番 Op.120]
ヤーン・ラバント(G)
アマラウ・ビエイラ(1952-):作品集 (Vol.1)
 スターバト・マーテル Op.240/
 死者のためのミサ Op.187
コフートコヴァー、
シュレプコフスカー、
ショモリャイ、ベニャチカ、
コボフチク(以上独唱)
マリアン・ヴァフ、
ヤン・ロゼフナル指揮
スロヴァキアpo.&cho.
 録音:1995年1月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサート・ホール/1996年12月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール。
 ビエイラはブラジルの作曲家。
アマラウ・ビエイラ(1952-):作品集 (Vol.2)
 テ・デウム Op.181/
 レクイエム・イン・メモリアム Op.203
コフートコヴァー、
シュレプコフスカー、
ショモリャイ、
コボフチク(以上独唱)
マリアン・ヴァフ指揮
スロヴァキアpo.&cho.
 録音:1995年、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサート・ホール。
ヴラディミール・ゴダール(1956-):
 室内楽作品集 (Vol.1)

 リチェルカール(ピアノ四重奏のための;1977)/
 秋の瞑想(弦楽四重奏のための;1979/1990)/
 護符(ピアノ三重奏のための夜想曲;1979-1983)/
 傷つきやすさ(弦楽四重奏のための;1991)/
 ヴィトルド・ロヴィツキの死に寄せる哀歌
  (ピアノ四重奏のための;1994)/
 エンメレイア(弦楽四重奏のための;1994/1995)
アルブレヒトSQ/他
ヤーン・シンバリツキー(1600頃-1657):
 ラテン語の教会音楽集

 Domine ad adjuvandum me festina /
 Omnes gentes plaudite /マニフィカト 第6旋法/
 Angelis suis mandavit de te /
 Ecce mulier cananaea / Extollens vocem /
 O Domine Jesu Christe / Plaudite mortales /
 Gaudent in coelis animae sanctorum /
 Congregati sunt inimici nostri /
 ミサ「すべての民」/
 Factum est silentium in coelo
ヤン・ロゼフナル指揮
カメラータ・ブラチスラヴァ
 cho.&プレイヤーズ
 録音:1996年9月?、小プロテスタント教会、ブラチスラヴァ。ピリオド楽器使用。
ヴィヴァルディ:
 ヴァイオリン協奏曲集「四季」 Op.8 Nos.1-4
イゴル・カルシュコ(Vn)
コシツェ室内ソロイスツ
奥村 智洋
 ラロ(1823-1892):スペイン交響曲 ニ短調 Op.21
 グラズノフ(1856-1936):
  ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82
奥村 智洋(Vn)
キンボ・イシイ=エト指揮
スロヴァキアpo.
 録音:1996年12月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・ホール。
シューベルト:歌曲集
 シルヴィアに D.891/悩む男 D.432/
 私のクラヴィーアに寄せて D.342/至福 D.433/
 蝶々 D.633/ばら D.745/鳥たち D.691/
 焦燥 D.795 No.5/郵便馬車 D.795 No.3/
 独り住まい D.800/糸を紡ぐグレートヒェン D.119/
 恋をする者のさまざまな姿 D.558/休みない愛 D.138/
 秘めごと D.719/遊びに溺れて D.715/
 ミューズの息子 D.764
フジコ・
 オオシマ=ガリンスキ(S)
インゴマール・ライナー(Fp)
 ピリオド楽器使用。
ブラス・バロックの楽しみ
 ヴィヴァルディ:
  2つのトランペットのための協奏曲 ハ長調
 レオポルト・モーツァルト:
  トロンボーン協奏曲 ニ長調/
  トランペット協奏曲 ニ長調
 フランティシェク・トゥーマ(1704-1774):
  2つのトロンボーンのためのソナタ ホ短調
 タルティーニ:トランペット協奏曲 ニ短調
 アルビノーニ:トロンボーン協奏曲 変ロ短調
 マンフレディーニ:
  2つのトランペットのための協奏曲 ニ長調
ブラチスラヴァ・
 室内ソロイスツ
 録音:1997年、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール。
わが故郷より
 スメタナ:わが故郷より
  (ヴァイオリンとピアノのための)
 ドヴォルザーク:ヴァイオリンと
  ピアノのためのソナティナ ト長調 Op.100
 スーク:ヴァイオリンとピアノのための
      4つの小品 Op.17
 ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
パヴェル・ボカチ(Vn)
ダナ・シャシノヴァー=
 サトゥリョヴァー(P)
 録音:1997年8月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール。
アマラウ・ビエイラ(1952-):作品集 (Vol.3)
 バロック様式によるテ・デウム Op.213/
 ミサ・コラリス Op.282
  (合唱、ピアノと2つのホルンのための)
マリオ・コシク指揮
スロヴァキアpo.&cho.
 録音:1997年5月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサート・ホール。
ヴラディミール・ゴダール(1956-):
 室内楽作品集 (Vol.2)

 ビキート・ギルガメシュ(チェロのための;1998)/
 エンメレイア(チェロとピアノのための;1994)/
 バルカトラ(チェロ、弦楽合奏、
  ハープとチェンバロのための;1993-1995)
ヨゼフ・ルプターク(Vc)他
アマラウ・ビエイラ(1952-):
 オルガン作品(全)集

 トッカータ Op.208/イントロイトゥス Op.195/
 組曲「十字架上のキリストの
     最後の七つの言葉(1991)/
 プロローグ、フーガとフィナーレ Op.193
アマラウ・ビエイラ(Org)
 録音:1995年、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサート・ホール。
ペテル・ザガル(1961-):黙示録
 ビデオのための音楽(*)/
 クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲(+)/
 弦楽のための4つの小品(#)/
 クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、
  チェロとピアノのための五重奏曲(+)/
 ヨハネの黙示録(**)
アントン・ポポヴィチ指揮(*/#/**)
VENI.アンサンブル(*)、
ブラチスラヴァ
 室内ソロイスツ(#/**)
オペラ・アペルタ・
 アンサンブル(+)
ヤナ・パスコルトヴァー(S;**)
ペトラ・
 ノスカイオヴァー(Ms;**)
カメラータ・ブラチスラヴァ(**)
 録音:1998年7月、ブラチスラヴァ、ルター福音教会大聖堂。
ミロ・バーズリク:スペクトラ
 ブラチスラヴァ放送エレクトロアコースティック&コンピューターミュージック・センター
 ペテル・ヤニーク、ヤーン・バックストゥベル、ユライ・デュリシュ
アグスティーン・バリオス(1885-1944):
 ギター作品集

 フリア・フロリダ(バルセロナ)/糸紡ぎ娘の歌/
 ワルツ Op.8 No.3/ワルツ Op.8 No.4/郷愁のショーロ/
 パラグアイ舞曲第1番/告白(ロマンス)/君の心と/
 マシーシャ/ディノーラ/古風なガヴォット/サリータ/
 Pais de Abanico /神の愛に免じて施しを/
 情熱的マズルカ/マドリガル(ガヴォット)/
 クリスマスのビリャンシーコ/大聖堂
ヤーン・ラバント(G)
 録音:1995年8月。
ヴィヴァルディ:
 グローリア RV.589/マニフィカト RV.610
ブラニスラフ・コストカ指揮
 録音:1998年1月21日-23日、ブラチスラヴァ城、コンサート・ホール。
カレル・スタミツ
 (カール・シュターミッツ;1745-1801):
  ヴァイオリン協奏曲 ト長調
   (ラディスラフ・クプコヴィチ作カデンツァ)(*/**)/
  協奏交響曲第11番(*/+/++)/
  チェロ協奏曲第1番 ト長調(+/**)
パヴェル・ボガチ(Vn;*)
ペテル・バラン(Vc;+)
ヤナーチェク室内o.(**)
フィルハーモニア・ソロイスツ・
 ブラチスラヴァ(++)
 録音:1995年6月、スロヴァキア・フィルハーモニック・コンサートホール、ブラチスラヴァ(協奏交響曲)/1999年4月(その他)。
カンターテ・ドミノ〜合唱曲集
 ハスラー、パレストリーナ、ジョスカン・デプレ、
 ビクトリア、ラッスス、ガルス、モンテヴェルディ、
 ザレヴティウス、ヴィアダーナ、ガスパリーニ、
 A.スカルラッティ、ブルックナー、
 シュナイダー=トルナフスキー、ビーブル、
 トゥチャプスキー、デュリュフレ、
 ライテル、アグィラルの作品
ドゥシャン・ビル指揮
アドレムス(cho.)
 録音:1999年?、ブラチスラヴァ、ルター福音教会大聖堂。
ベル&ブラスのためのファンタジー
 ヨス・レリンクス:
  ベル&ブラスのためのファンタジー(+)
 バッハ/ヴィヴァルディ/
  カール・ファン・エイントホーフェン編曲:
   協奏曲 イ短調(*)
 伝承曲/ファン・エイントホーフェン編曲:
  スウィング・ロー(*)
 ムソルグスキー:ヴェルナー・ファライン編曲:
  ムソルグスキーの展覧会(+)
 ガーシュウィン/ファン・エイントホーフェン編曲:
  霧深い日(+)
 ガーシュウィン/エビー・ハウス編曲:
  ベル&ブラスのための4つのヒット曲(+)
 伝承曲/リック・ゲスクワイア編曲:
  ロンドンデリーのエア(ダニー・ボーイ)(+)
 バーンスタイン/ファン・エイントホーフェン編曲:
  ウェストサイド・ストーリー(*)
 ルネ・ヨンカー/フレディ・サンダー編曲:
  スコーピオン(*)
 ショーンバーグ/ヨハン・ファヴォレール編曲:
  「レ・ミゼラブル」組曲(*)
 アンドレ・フェルガウエン:
  Fanfare voor Kopers en Klokken(+)
カール・ファン・
 エイントホーフェン
 (カリヨン;*)
エディー・マリーン
 (カリヨン;+)
 録音:オランダ、モル、聖ピーター&パウル教会の塔(*)/オランダ、メヘリン、聖ロンバウツ教会の塔(+)。
ファゴット協奏曲集
 ペーター・デ・ヴィンター(1745-1825):
  ファゴット協奏曲 ハ長調
 モーツァルト:ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191
 ヤン・クシチテル・イジー・ネルダ(1707-1780):
  ファゴット協奏曲 ハ長調
 ヤン・アントニーン・コジェルフ(1747-1818):
  ファゴット協奏曲 ハ長調
パトリク・デ・リティス(Fg)
ミヒャエル・ディトリヒ指揮
ブラチスラヴァ室内o.
 録音:2000年9月28日-30日、ブラチスラヴァ、ルター福音教会大聖堂。ピリオド楽器使用。
トレンチーン城の音楽
 ヴィジリオ・ブラシオ・ファイテッロ(1710-1768):
  De Beatissimae virginae Maria
   (Op.2〜モテットI)(*)
 F.マリアヌス・ケーニヒスペルガー(1708-1769):
  交響曲 ト短調 Op.16 No.7
 ニコラ・ポルポラ(1686-1768):「瞳」〜アリア(*)
 ヴァーツラフ・ピフル(1741-1805):
  三重奏曲 ニ長調 Op.7 No.6
 ジャン・アントニーン・コジェルフ(1738-1814):
  アヴェ・マリス・ステッラ(アリア)(*)
 カール・ディッタース・フォン・
  ディッタースドルフ(1739-1799):カッサシオン
カミラ・ザイチコヴァー(S;*)
ペテル・ザイーチェク指揮
ムジカ・エテルナ
 録音:2002年2月、ブラチスラヴァ城、コンサート・ホール。
マルティヌー(1890-1959):器楽&室内楽作品集
 ピアノのための3つのチェコ舞曲/
 クラリネットとピアノのためのソナティナ/
 ヴァイオリンとピアノのための即興曲/
 ヴァイオリン、チェロとピアノのための牧歌集
ダヴィド・ダニエル(Vn)
ルカーシュ・ノヴォトニー(Vc)
イゴル・フランティサーク(Cl)
エリシュカ・ノヴォトナー(P)
SEVEN THROUGH FIVE〜現代スロヴァキアの木管とピアノのための音楽
 マリアーン・レヤヴァ(1976-):木管四重奏のめの7つのバガテル(1999-2000)
 リュビツァ・チェコフスカー(1975-):ブラウン運動 Op.3(フルート、ファゴットとピアノのための;1997)
 イヴァン・パリーク(1936-):三人のための音楽(フルート、オーボエとクラリネットのための:1964)
 ユライ・ヴァヨ(1970-):無題(フルート、オーボエとクラリネットのための:1996)
 ヴラディミール・ボケス(1946-):カデンツァII Op.40(フルート、オーボエ、ファゴットとピアノのための;1982)
 ペトラ・バフラター(1975-):コラールとカノン(フルート、クラリネットとファゴットのための;1995)
 イリス・シェギ(1956-):格言集(フルート、クラリネットとファゴットのための;1990)
 マリアーン・レヤヴァ:夜想曲第3番「Seven through Five」
  (フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットとピアノのための;2001)

 ソチエタ・リガータ
 [モニカ・シュトレイトヴァー=ポペラージョヴァー(Fl) ズザナ・グレーコヴァー(Ob)
  ロナルト・シェベスタ(Cl) アドリアーナ・ヴェソヴァー(Fg) マーリア・ヘインゾヴァー(P)]
ツィンバロンのための現代音楽
 ヤーノシュ・ヴァイダ:グレゴリアンソング
 ジョルジ・クルターグ:
  クラリネットとツィンバロンのための
   3つの小品とその他の小品(1996)(*)/
  破片 Op.6c/
  ヴィトルドに捧げるヒースの芽
   (ヴィトルド・ルトスワフスキの思い出に)
 ゾルターン・イェネイ:削りくず(+)
 ユライ・ベネシュ:
  俳句/
  ホワイト・ラビットがピンク色の目で
   時計とアリスを見て
 ミハル・コシュト:印象(+)
エニコ・ジンゼリ(ツィンバロン)
チャバ・クレニャーン(Cl;*)
日向野 菜生(S;+)
クレムニツ、聖カタリーン教会の大オルガン
 不詳:
  Almande Poussinghe/スキャラズーラ・マラズーラ/
  イギリス風バッロ/サルタレッロ/ハンガリー風/
  サルタレッロ/ミラノ風バッロ/
  第1ブランル・ド・ゲイ/ブランル2/ブランル5/
  Almande Poussinghe
 ジャン・フランセ(1912-1997):
  組曲「カルメル派修道女」
 ユリウス・ロイプケ(1834-1858):詩篇第94篇
 ジョルト・ガルドニ(1946-):
  モーツァルト・チェンジズ
 マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):交響的習作
ダヴィド・
 ディフィオーレ(Org)
ヴラディミール・ゴダール(1956-):
 室内楽作品集 (Vol.3)

 舟歌(ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと
     チェンバロのための; 1993)(**)/
 シークエンス
  (ヴァイオリンとピアノのための;1987)(*)/
 2つのヴァイオリンのための組曲(1981)(#)/
 瞑想(ヴァイオリン、弦楽とケトル・ドラムの
     ための;1984/1995)(**)/
 平易な変奏曲(ヴァイオリン、チェロと
         ピアノのための;2001)(*/+)
ユライ・チジマロヴィチ(Vn)
ズザナ・
 チジマロヴィチコヴァー(P;*)
エウゲン・プロハーツ(Vc;+)
ペテル・ハマル(Vn;#)
マルティン・マイクート指揮(**)
ジリナ・スロヴァキア・
 シンフォニエッタ(**)
 世界初録音。
グラーツ大聖堂のオルガン
 ヨハン・ゴトフリート・
’   ヴァルター(1684-1748):協奏曲 ロ短調
 J.S.バッハ:
  愛するイエスよ、われらここにあり BWV.731/
  幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
 ヤナーチェク:アダージョ
 アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):
  大オルガンのためのソナタ Op.42
スタニスラフ・
 シュリン(Org)
 録音:2001年10月、聖エギディウス大聖堂、グラーツ、オーストリア。
プラスティシティ(可塑性)〜
 現代のアコーディオン音楽

 ガイ・クルセヴェク:
  バンドネオンズ・ベイジル・
   アンド・ベイ・リーヴズ
 マウリシオ・カーゲル:
  Rrrrrrr...3つのオルガン小品/ラーガ/
  ラグタイム=ワルツ/ロザリー
 ハワード・スケンプトン:
  スモール・チェンジ/ホーム・アンド・アブロード/
  サマー・ワルツ/ディープリー・シェイデッド/
  ケイクス・アンド・エール
 ロイス・V・ヴィエルク:
  ブルース・ジェット・レッド・スプライツ
 ルボミール・ブルグル:タイトル
 ピーター・ゼイガー:
  アコーディオンのための2つの小品
 ジョン・ソーン:ロード・ランナー
 ペア・ノアゴー:夢遊の舞踏会
 マレク・ピアチェク:
  Piekna mialas twarz... (ale juz nie masz)/
  サンシャイン
ボリス・レンコ
(アコーディオン)
 アコーディオンという楽器の可塑性(柔軟性、多様な形への適応性)を追求した、プログレッシヴにしてヴィルトゥオジックなアルバム。アコーディオン・ファン、現代音楽ファン必聴。
林 千尋の「巨人」&ワーグナー
 マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
 ワーグナー:ジークフリート牧歌
林 千尋指揮
ポーランド国立放送so.
 録音:1989年9月、カトヴィツェ、ヴォスプリト・ホール。
 林 千尋、30代でのマーラー。意外な機能性の高さで知られるオーケストラを巧みにコントロールした演奏。かつて日本のレコード会社から発売されていた音源と同一と思われる。
林 千尋の「田園」&ドヴォルザーク
 ベートーヴェン:
  交響曲第6番 ヘ長調「田園」Op.68
 ドヴォルザーク:序曲「自然の中で」Op.91
林千尋指揮
スロヴァキアpo.
 録音:2002年11月、スロヴァキア・フィルハーモニー・ホール。
 林千尋は1952年生まれ。東京芸術大学を卒業後、ウィーン国立音楽大学でオトマール・スウィトナーに師事、オーストリア文化教育省賞を授与され、その後はオーストリア、スロヴァキア、ポーランド、ドイツ等のオーケストラを指揮、もちろん日本国内でも活躍している。当盤は、これまで現地で、また日本で数々の共演を重ねてきたスロヴァキア・フィルを振って、「自然」をテーマとした2作品に取り組んだ最新録音。正攻法の指揮と、ほどよく牧歌風なオーケストラのカラーがあいまって、聴き応えじゅうぶんで味わいも深い演奏が繰り広げられる。これからが楽しみなコンビだ。
クレムニツァ、聖カトリーン教会の大オルガン Vol.2
 チャールズ・アイヴズ(1874-1954):
  「アメリカ」による変奏曲
 セザール・フランク(1822-1890):交響的大作品
 オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
  栄光の御体〜喜びと明るさ
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1757)/
  ディ・フィオーレ編曲:
  オラトリオ「サムソン」〜輝けるセラフィムたちを
 アンリ・ミュレ(1878-1967):ばら窓
 ジャン・ラングレ(1907-1991):
  フレスコバルディの主題によるエピローグ
ダヴィド・
 ディ・フィオーレ(Org)
 録音:2003年、スロヴァキア、クレムニツ、聖カトリーン教会。
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
 バラード第1番 ト短調 Op.23/
 華麗な大ワルツ 変イ短調 Op.34 No.1/
 夜想曲 ハ短調 Op.48 No.1/
 スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20
 前奏曲 嬰ハ短調 Op.45/ソナタ第3番ロ短調 Op.58
ルイス・ムニョス(P)
 録音:2000年、ザルツブルク、フローンブルク城。
20世紀スロヴァキアの合唱音楽
 イヴァン・フルショフスキー、オト・フェレンチ、
 ミクラーシュ・シュナイダー=トルナフスキー、
 エウゲン・スホニュ、ペテル・ツォーン、
 イリヤ・ゼリェンカの作品、他
アンドレイ・ラパント指揮
ティルナヴィア混声cho.
SR-0056
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(CD)
ドヴォルザーク:
 交響曲第9番 ホ短調「新世界より」Op.95
 スラヴ舞曲集 から
  [第1番 ハ長調 Op.46 No.1/
   第3番 変イ長調 Op.46 No.3/
   第8番 ト短調 Op.46 No.8/
   第10番 ホ短調 Op.72 No.2/
   第15番 ハ長調 Op.72 No.7]
林千尋指揮
スロヴァキア放送so.
SR-DV-0056
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(DVD-AUDIO)
1.3枚価格
 録音:2004年4月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ1。長らく DVD-AUDIO 盤のみの発売(スロヴァキアで制作された初のクラシックDVDオーディオ)だったが、2008年、ついにCDも発売された。
 ウィーンを本拠に活躍する日本の指揮者、林千尋(はやしちひろ)はスロヴァキアの首都ブラチスラヴァの2つのオーケストラ、スロヴァキアpo.とスロヴァキア放送so.との関係も深く、2004年11月には前者と共演したベートーヴェンの交響曲第9番のハイブリッドSACDが東芝EMIから国内発売された。
 林千尋は1952年に生まれ、東京芸術大学を卒業後、ウィーン国立音楽大学でオトマール・スウィトナーに師事、オーストリア文化教育省賞を授与され、その後はオーストリア、スロヴァキア、ポーランド、ドイツ等のオーケストラを指揮、もちろん日本国内でも活躍している。
ジュン・ジヨン〜オペラ・アリア集
 モーツァルト:
  「魔笛」〜[おお震えるな、わがいとしい息子よ/
        復讐の心は地獄のように胸に燃え]/
  「後宮からの逃走」
    〜どんな拷問が私を待ちうけていようと
 ベッリーニ:「清教徒」〜あなたの優しい声が
 ドニゼッティ:
  「シャモニーのリンダ」〜この心の光/
  「ドン・パスクァーレ」〜騎士はあの眼差しを
 グノー:
  「ロメオとジュリエット」〜私は夢に生きたい
 ヨハン・シュトラウス II:
  「こうもり」〜侯爵様、あなたのようなお方は
 バーンスタイン:
  「キャンディード」〜着飾ってきらびやかに
ジュン・ジヨン
 [Ji-Young Jun](S)
マッシミリアーノ・ムッラーリ指揮
スロヴァキアpo.
 録音:2005年3月19日-23日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送コンサートホール。
 韓国生まれのジュン・ジヨンは延世大学を卒業後ミュンヘン音楽演劇大学で声楽の勉強を終え、ドイツ、スイス、韓国で活躍してる。1999年に「魔笛」の夜の女王を初めて演じて以来、この役を世界各国で300回以上こなしているそうだ。
壮麗な城のための壮麗な音楽
 ペトル・エベン(1929-):3つの祝賀(*)
  [「われに注ぎたまえ」[Asperges me]
     による前奏曲/
   コラール/
   「イテ・ミサ・エスト」[Ite missa est]
     による後奏曲]
 フロール・ペーテルス(1903-1986):
  祝典前奏曲[Entrata Festiva](*)
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
  オルガン交響曲第2番 ホ短調 〜 アレグロ
 ヘンデル(1685-1759)/ロバート・ホビー(1962-):
  オラトリオ「ユダス・マカベウス」
   〜 Thine is the Glory(*)
 オディール・ピエール(1932-):
  ナポリの2つのノエルによるカノン変奏曲
 ルイ・ヴィエルヌ:凱旋行進曲(*)
 アーロン・コープランド(1900-1990)/
  ヴァージル・フォックス(1912-1980)編曲:
   シンプル・ギフト[Simple Gifts](*)
 マーティン・ショー(1875-1958)/
  デイル・ウッド(1934-2003):
   大行列聖歌[Grand Processional](*)
ダヴィド・
 デル・フィオーレ(Org)
イ・フィオーリ・ムジカーリ・
 ブラス・
  オヴ・ブラチスラヴァ(*)
 録音:2004年10月、スロヴァキア、クレムニツァ、聖カタリーナ教会。
クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲集
 ルドルフ大公(1788-1831):三重奏曲
 ミハイル・グリンカ(1804-1857):悲愴三重奏曲
 ニーノ・ロータ(1911-1979):三重奏曲
ビルバオ・トリオ
[ルイス・アルベルト・レケホ(Cl)
 リチャード・バンドラ(Vc)
 フローラ・ゴメス(P)]
 録音:2005年、ジリナ、ファトラ芸術館。
 ベートーヴェンのパトロンで「大公トリオ」等を献呈されたことで知られるオーストリアのルドルフ大公は作曲家でもあったが、当アルバムでは「大公のトリオ」を聴くことができる。映画音楽で知られ近年ではクラシカル作品の再評価も著しいロータの作品にもご注目を。ビルバオ・トリオはスペイン、バスク地方の都市ビルバオに本拠を置くアンサンブル。
Luminiscence〜無伴奏フルートのための音楽
 ドビュッシー(1862-1918):シリンクス
 ピエール・アンドレ・ボヴェイ(1942-):
  その時、薄暗闇から彼は現れた(2001)
 マルチン・スモルカ(1959-):
  アーデルハイト(2003)
 マルチン・マレク(1956-):ニワムシクイ(2005)
 イヴァン・パリーク(1936-2005):
  一般公開日のための音楽(1967)
 ヤン・ドゥシェク(1985-):スケルツォ・ソナタ
 イヴァン・パリーク:ソナタ(1962)
 ヴラディミール・ボケス(1946-):
  ハイドン「ロンドン交響曲」
   の主題による変奏曲 Op.57
 ジャチント・シェルシ(1905-1988):PWYLL
 エドガール・ヴァレーズ(1883-1965):密度 21.5
 ペトラ・オリヴェイラ・バフラター(1975-):
  Lumuniscencia(2001/2006)
モニカ・ドゥアルテ・
 シュトレイトヴァー(Fl)
 録音:2005年7月9日-11日、ポルトガル、アヴェイロ大学スタジオ。
 モニカ・ドゥアルテ・シュトレイトヴァーはオストラヴァ・ヤナーチェク音楽院、ブラチスラヴァ音楽アカデミーで学んだチェコのフルート奏者で、現代音楽に積極的に取り組んでいる。ボヴェイはフランス、スモルカ、マレク、ドゥシェクはチェコ、パリーク、ボケス、オリヴェイラ・バフラターはスロヴァキアの作曲家。「Luminiscencia / Luminiscence」はおそらく「光」と「回想」を合わせた造語。
シューベルト(1797-1828):
 ピアノ・ソナタ第14番 Op.143 D.784
リスト(1811-1886):
 ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」
エフゲニー・イルシャイ(1951-):
 運動の慣性(2002)
ラヴェル(1875-1937):
 亡き王女のためのパヴァーヌ/ラ・ヴァルス
ズザナ・シュティアスナ=
 パウレホヴァー(P)
アモローゾ〜チェロ名曲集
 ヘンデル(1685-1759):
  ヴァイオリン・ソナタ Op.1 No.13 〜 ラルゲット
 J.S.バッハ(1685-1750):
  カンタータ第156番 〜 アリオーソ
 ストラデッラ(1639-1682):もし私のため息が(アリア)
 ケクス・デルヴロワ(1670頃-1760頃):
  組曲第2番 〜 メヌエット
 シューベルト(1797-1828):アヴェ・マリア
 ガブリエル・マリー(1852-1928):
  金婚式(古い様式によるアリア)
 メンデルスゾーン(1809-1847):無言歌 Op.102
 シューマン(1810-1856):トロイメライ
 チャイコフスキー(1840-1893):舟歌 Op.37b No.6
 フォーレ(1845-1924):悲歌 Op.24
 ホアキン・マリア・ニン(1879-1949):アンダルサ
 ラフマニノフ(1873-1943):
  ヴォカリーズ Op.34 No.14
 ミハル・ヴィレツ(1902-1979):
  ポルカ=セレナード
 アレクサンドル・アルチュニアン(1920-):即興曲
リハルト・ヴァンドラ(Vc)
パヴォル・コヴァーチ(P)
 録音:1993年7月9日-11日、チェコ放送ブルノ支局スタジオ2。原盤:Opus。
私たちは愛し、歌う… 室内アリア集
 ドニゼッティ(1797-1848):
  たゆたう波の上に/永遠の愛と誠/ああ、思い出しておくれ、美しいイレーネよ
 メルカダンテ(1795-1870):もはや岩のまわりに海藻もなく/春/スイスの羊飼い
 ベッリーニ(1801-1835):捨てられて/
            6つのアリエッタ
  [マリンコニア、優しきニンフ/行け、幸運のばらよ/愛をもたらす美しきニーチェ/
   せめて、私にできなくとも/お願いだ、わが美しき憧れの人よ/だが、幸せにするために]
 ロッシーニ(1792-1868):約束/狂宴/踊り
  サイモン・エドワーズ(T) サイモン・レベンズ(P)
 録音:2009年4月、ブラチスラヴァ(スロヴァキア)、モイゼス・ホール。
 バロックからロマン派中期あたりのレパートリーを得意とするイギリスのテノール、サイモン・エドワーズが歌うイタリア・オペラ作曲家の室内声楽曲集。声楽学習者のお手本にもなることだろう。
ギター二重奏のための音楽
 フィリップ・ホートン(1954-):3つの二重奏曲
  [かまきりと月/嘆き/錬金術]
 ルドルフ・ペプハ(1975-):ロンド
 アストル・ピアソラ(1921-1992):
  来たるべきもの[Lo Que Vendra]/
  災難[Contratiempo]
 ハダメス・ジナタリ
  [ラダメス・ニャタリ](1906-1988):肖像組曲
  [ピシンギニャ(ショロ)/エルネスト・ナザレ(ワルツ)/
   アナクレト・デ・メデイロス(スコティッシュ)/
   チキニャ・ゴンザガ(コルタ・ジャカ)]

 セルソ・マシャド(1953-):チーズ揚げ
 エグベルト・ジスモンチ:やくざなバイヨン/水とワイン
 ホルヘ・モレル(1931-):二人の兄弟のための狂詩曲
 マヒモ・ディエゴ・プホル(1957-):
  ティエンポ・デル・オンブレ/
  タンゴ、ミロンガとフィナーレ
 アンセルモ・アイエタ(1896-1964):コラレーア
ラ・バッレ・ギター・デュオ
[ヤン・ラバント、
 ペテル・レメニク(G)]
無伴奏クラリネットのための音楽
 ベーラ・コヴァーチ(1937-):J.S.バッハへのオマージュ(1994)
 ハインリヒ・ズーターマイスター(1910-1995):カプリッチョ(1946)
 マリア・エウヘニア・ルク(1958-):人物 [Personajes] (1984)
 ベーラ・コヴァーチ:M.デ・バッハへのオマージュ(1994)
 ストラヴィンスキー(1882-1971):3つの小品(1919)
 ジャコモ・ミルッチョ(1928-):ラプソディ(1979)
 マルコス・パンタレオニ(1980-):鏡[Espelhos](2003)
 ヴァレンティーノ・ブッキ(1916-1976):コンチェルト(Carte Fiorentine n.2; 1969)
 ドニゼッティ(1797-1848):練習曲第1番(1821)
  ルイス・アルベルト・レケホ(Cl)
 録音:スタジオ・ダ・カーポ。
 ルイス・アルベルト・レケホは1972年スペイン・バスクのビルバオに生まれ、同地の音楽院を卒業後ベルギーでワルター・ブイケンスとヤン・ギュンスに師事。1996年以来ビルバオso.に在籍しながらソリスト、アンサンブル奏者として国際的に活躍している。当レーベルにはビルバオ・トリオのメンバーとしての録音(SR-0062)がすでにある。
シ・イジェ オペラ・アリア名曲集
 プッチーニ(1858-1924):「トスカ」 〜 星は光りぬ/「ボエーム」 〜 冷たい手を/
             「蝶々夫人」 〜 さようなら、愛の家よ/
             「トゥーランドット」 〜 誰も寝てはならぬ
 ヴェルディ(1813-1901):「リゴレット」 〜 風の中の羽根のように(女心の歌)
 チレーア(1866-1950):「アルルの女」 〜 ありふれた話(フェデリコの嘆き)
 ビゼー(1838-1875):「カルメン」 〜 お前が投げたこの花を(花の歌)
 グノー(1818-1893):「ファウスト」 〜 この清らかな住まい
 ドニゼッティ(1878-1848):「愛の妙薬」 〜 人知れぬ涙
 モーツァルト(1756-1791):「魔笛」 〜 何と美しい絵姿
 カールマーン(1882-1953):「伯爵令嬢マリーツァ」 〜 ウィーンへ愛を込めて
 レハール(1870-1948):「メリー・ウィドウ」 〜 ばらのつぼみが
            「微笑みの国」 〜 君はわが心のすべて
 林千尋:希望の瞳よ(*)
  シ・イジェ(T) 林千尋〔はやしちひろ〕指揮ブラチスラヴァ国立放送o.
 録音:時期記載なし、スロヴァキア放送コンサート・スタジオ、ブラチスラヴァ。ブックレットに日本語解説と(*)の歌詞(日本語歌唱)を記載。
 シ・イジェ〔石倚洁/石倚潔〕:1982年上海生まれ。2006年日本の東邦音楽大学首席卒業、特別研修生としてオーストリアに留学。2009年東邦音楽大学大学院卒業。声楽を宣春亭、魏松、廖昌永、山崎明美、林千尋、クラウス・ブッシュ、ペーター・シュメルツァー、レジーナ・レズニック、リチャード・バーカー、アルベルト・ゼッダに師事。第13回フェルッチョ・タリアヴィーニ国際声楽コンクール優勝、ベスト・テノール賞、観客賞。第37回トティ・ダル・モンテ国際声楽コンクール優勝。第24回マリア・カニーリャ国際声楽コンクール優勝。パッサウ市国際声楽コンクール2007優勝、リート賞。2007年11月イタリアのトレヴィーゾ歌劇場でモーツァルトの「コシ・ファン・トゥッテ」のフェランド役でデビュー。以来、オペラ歌手としてイタリアのフェニーチェ劇場、サン・カルロ劇場、ボローニャ歌劇場、カリアリ歌劇場、フィレンツェ五月音楽祭劇場、ペーザロの国際ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル、ペルゴレージ歌劇場など、また、スペインのラ・コルーニャのモーツァルト・フェスティヴァル、ビルバオのアリアーガ劇場、サンタンデール国際音楽祭、さらにスイスのローザンヌ歌劇場、その他フランスのマスネ歌劇場などにおいてそれぞれ主役を歌っている。また、演奏会ソリストとしてローマのサンタ・チェチーリア国立o.東京po.などと共演している。なお、2010年4、5月にはアメリカのニューヨーク・メトロポリタン歌劇場にロッシーニの「アルミーダ」のカルロ役とリナルド役の代役に抜擢された。
イベリア〜フルートとギターのためのスペインとポルトガルの音楽
 ファリャ(1876-1946):歌劇「はかなき人生」から スペイン舞曲第1番
 ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モッタ(1867-1948)/ペドロ・ロドリゲス編曲:
  3つのポルトガルの情景〔愛の歌/みだらな女/奇想ワルツ〕
 グラナドス(1867-1916):スペイン舞曲集 Op.37 より
   〔オリエンタル(第2番)/ビリャネスカ(第4番)/アンダルサ(第5番)〕
 ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988)/ペドロ・ロドリゲス編曲:断片
 フェルナンド・ロペス・グラサ(1906-1994):田舎風のメロディーより
   〔貧しい子供の歌/サン・ジョアンの歌/どこへ行くの? おお、ルジーニャ/暁〕
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):夜明けのセレナード
  マキーナ・リリカ[モニカ・ストレイトヴァー(Fl) ペドロ・ロドリゲス(G)]
 録音:2012年10月34-日、ポルトガル・コミュニケーションズ財団、リスボン、ポルトガル。
 モニカ・ストレイトヴァーはヤナーチェク音楽院(オストラヴァ、チェコ)、ブラチスラヴァ音楽アカデミー(スロヴァキア)で学び、スロヴァキアで活躍しているチェコ人フルーティスト。ペドロ・ロドリゲスはポルトガルのコインブラに生まれ、レイリア音楽院(ポルトガル)、パリのエコール・ノルマル音楽院で学んだギタリスト。二人のデュオ、マキーナ・リリカはリスボンの現代音楽祭「ムジカ・ヴィーヴァ」でデビュー、すでに200を超える新作初演を行っている。
マキーナ・リリカ〜フルートとギターのための新作集
 ジョアン・ペドロ・オリヴェイラ(1959-): Burning Silver (2014)
 サラ・カルヴァーリョ(1970-):
  Begin at the beginning and go on till you come to the end: then stop (2010)
 ジョゼ・ルイス・フェレイラ(1973-): A historia de amor entre... (2012)
 エヴゲニー・ズディルキン(1968-): Aquarela III (2011)
 カルロス・カイレス(1968-): SAH (2012)
 イザベル・ソヴェラル(1961-): Heart (2014)
 ミハル・ラタイ(1975-): Wonderland / End (2010)
 ペトラ・バフラター(1975-): Machina Lirica (2012) (*)
  マキーナ・リリカ[モニカ・ストレイトヴァー(Fl) ペドロ・ロドリゲス(G)]
 録音:すべて時期記載なし(2010年?-2014年)、アヴェイロ大学スタジオ、アヴェイロ(*以外) /ポルトガル・コミュニケーションズ財団、リスボン(*)、すべてポルトガル。
 オリヴェイラ、カルヴァーリョ、フェレイラ、カイレス、ソヴェラルはポルトガル、ズディルキンはロシア(2014年現在ポルトガルのアヴェイロ大学で教職)、ラタイはチェコ、バフラターはスロヴァキアの作曲家。


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