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スロヴァキアのマイナー・レーベル



ART AGENCY ESKO
DIVYD
HEVHETIA
MUSIC CENTRE SLOVAKIA
[ HUDOBNÉ CENTRUM /スロヴァキア音楽センター]

PAVIAN
PAVLIK
PRO CULTURA LAFNITZ
SCRIPTORIUM MUSICUM EDITION




 元々は同一国だった隣のチェコとは異なり、スロヴァキアのクラシック・レーベルと言うのは21世紀になっても非常に少ない。ある程度の規模を持つレーベルは、以下のリンク先にまとめているが、当ページではそれぞれ小規模のレーベルを御紹介中。
 他のスロヴァキアのマイナー・レーベルは、以下リンクから:
 ・DISKANT
 ・OPUS
 ・SLOVAK MUSIC FUND(スロヴァキア音楽財団[HF])
 ・SLOVAK RADIO [SLOVENSKÝ ROZHLAS] (スロヴァキア国営放送ブラチスラヴァ・ラジオ局)
 ・SLOVART

ART AGENCY ESKO 取り扱い終了
DIVYD 1CDあたり\2640(税抜\2400)
 ディヴィトは2009年に国内へ初案内されたレーベル。
コシュラーのスホニュ
 エウゲン・スホニュ
(1908-1993):
  メタモルフォシス ESD77B /
  バラード組曲 Op.9 ESD58B
ズデニェク・コシュレル
 [コシュラー]指揮
スロヴァキアpo.
 録音:1987年9月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール。
HEVHETIA 1枚あたり\3300(税抜\3000)
 ヘウヘチア〔ヘフヘチア〕は2009年に国内へ初案内されたレーベル。SACDも同一の価格。
J.S.バッハ(1685-1750):
 ゴルトベルク変奏曲 BWV988
ミキ・スクタ(P)
 録音:2002年8月1日-3日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール。
 ミキ・スクタ(本名ミクラーシュ・シュクタ;1960年生まれ)はジャズ、ロック、クラシックのいずれのジャンルにおいても成功を収めているスロヴァキアのピアニスト。2005年11月にロンドンのセント・ジョンズ・スミス・スクエアで「ゴルトベルク変奏曲」を演奏し絶賛された。
HV-0011-2
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(HYBRID_SACD)
ジョン・ケージ(1912-1992):
 プリペアード・ピアノのための
  ソナタとインターリュード
ノラ・スクタ(プリペアードP)
 録音:2004年10月、ブラチスラヴァ音楽院コンサートホール。SACDの仕様:Multichannel SACD/Stereo SACD/CD Hybrid。
 ノラ・スクタはダニエラ・ヴァリーンスカに師事したスロヴァキアのピアニストで、ミキ・スクタの妻。
J.S.バッハ(1685-1750):
 鍵盤楽器のための作品集
  半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903 /
  トッカータ
   [ハ短調 BWV911/ニ長調 BWV912/
    ホ短調 BWV914/ニ短調 BWV913]
  イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
ミキ・スクタ(P)
 録音:2005年1月29日-31日、ジリナ室内o.コンサートホール(スロヴァキア)。
ブラチスラヴァ〜室内アンサンブルのための現代作品集
 クリスティアン・ヴォルフ(1934-):
  Bratislava(室内アンサンブルのための;1995)
 アリソン・キャメロン(1963-):
  Rainsnout(室内アンサンブルのための;1994)
 トマーシュ・ボロシュ(1971-):
  Anava(室内アンサンブルのための;1999)
 リチャード・エアーズ(1965-):
  第15番 (Kind in een tuin vol verrassingen)
   (声と室内アンサンブルのための;1993)
 ダニエル・マテイ(1963-):
  Make love, not art!
   (Lucy's diamonds are forever)
    (2つの演奏者グループと[ロック・]
      ドラマーのための;1995)
VENI. アンサンブル
 録音:1999年10月30日-31日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ2。全曲世界初録音。
ベートーヴェン(1770-1828):
 創作主題による32の変奏曲 WoO 80 /
 ピアノ・ソナタ
  [第1番 ヘ短調 Op.2 No.1 /
   第26番 変ホ長調 Op.81a /
   第32番 ハ短調 Op.111 ]
ミキ・スクタ(P
ダルムシュタット・アコースティック・ブレイクコア
 マレク・ピアチェク(1972-)&ミキ・スクタ(1960-):
  Rain in Cage / Fast and Furious / Vienna School X / Interkude 1 /
  Power Prelude / eMotions / Interlude 2 / Power Gigue /
  Darmstadt Dreamcore / Interlude 3 / Power Fantasy / Interlude 4 /
  Inter Mezzo / Air (Unit) / Interlude 5 / Darmstadt Calling /
  Sound Garden-Postlude
マレク・ピアチェク(Fl)
ミキ・スクタ(P)
 録音:2008年7月22日-8月2日、スタジオ・エリーアソン。
シェバン、ゴダール、ブレイネル、コルコヴィチ:管弦楽作品集
 アンドレイ・シェバン(1962-):
  エレクトリック・ギター、フヤラ
   (スロヴァキアンパイプ)と
     室内管弦楽のための作品1(2006)
 ヴラディミール・ゴダール(1956-):
  小さなダーヴィドのための小組曲
   (エレクトリック・ヴァイオリン、
     エレクトリック・ギター、弦楽合奏と
      チェンバロのための;2005)
 ペテル・ブレイネル(1957-):
  ギタラリア・ノットゥルナ
  (ギター・クァルテットと管弦楽のための;2005)
 ヨゼフ・コルコヴィチ(1957-):
  管弦楽のためのアンダンテ=アレグロ(2006)
アンドレイ・シェバン
(エレクトリックG/フヤラ/
 ドローン・フルート/
 ガラガラ/声)
スタニスラフ・パルフ
(エレクトリックVn)
ブラチスラヴァ・
 ギター・クァルテット
ペテル・ブレイネル指揮
ジリナ・スロヴァキア・
 シンフォニエッタ
 録音:2008年3月7日-11日、ジリナ(スロヴァキア)、ファトラ文化館。全曲世界初録音。
イジー・ドルジェツキー
 [ゲオルク・ドルシェツキー](1745-1819):
  バセットホルン・トリオのための
   ディヴェルティメント集
(6つのパルティータ)
ロッツ・トリオ
[ローベルト・シェベスタ、
 ローラント・シェベスタ、
 アンドレアス・フィンク
 (バセットホルン)]
 録音:2008年11月、トルナヴァ(スロヴァキア)、聖母被昇天神学校礼拝堂。
 イジー・ドルジェツキーは西ボヘミアに生まれ、ボヘミア、オーストリア、ハンガリー、スロヴァキアで活躍した作曲家。
アコーディオン版ショスタコ「前奏曲とフーガ」
 ショスタコーヴィチ
(1906-1975):
  24の前奏曲とフーガOp.87 から
 [第1番 ハ長調/第4番 ホ短調/第11番 ロ長調/第12番 嬰ト短調/
  第13番 嬰ヘ短調/第15番 変ニ長調/第17番 変イ長調/
  第18番 ヘ短調/第22番 ト短調/第23番 ヘ長調/第24番 ニ短調]
ペテル・カティナ
(アコーディオン)
 録音:2009年6月12-14日、コシツェ(スロヴァキア)、クラクソン・スタジオ。
イザイ(1858-1931):
 2つのヴァイオリンとヴィオラのための
  三重奏曲「ロンドン」
   (1914-1916; ナンドール・セデルケニ校訂)(*)
レーガー(1873-1916):
 2つのヴァイオリンとヴィオラのための
  セレナード ト長調(1915)
ナンドール・セデルケニ、
マリアンネ・リーレ(Vn)
ミラン・ラディチ(Va)
 (*)はハンガリーのヴァイオリニスト、ナンドール・セデルケニの校訂版による世界初録音。
牧草地へ プロ・ムジカ&マグノーリア〜児童合唱のための音楽
 イヴァン・フルショフスキー(1927-2001):シャリシュのゲーム
 ゾルターン・コダーイ(1882-1967):飛んだり跳ねたり[Egyetem begyetem]
 ズデンコ・ミクラ(1916-): A kedz ja se
 ヘニング・ソメーロ(1952-):詩篇[Salme]
 アウグスティン・クビチェク(1918-2009):グローリア[グローリア]
 ヨゼフ・ポドプロツキー(1944-):アヴェ・ヴェルム・コルプス[Ave verum corpus]
 ランドル・トンプソン(1899-1984):アレルヤ[Allelujah]
 フランツ・ビーブル(1906-2001):主の天使[Angelus Domini]
 オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):われらはあなたに感謝する[Agimus tibi gratias]
 トドル・スカロフスキ(1909-2004): Makedonsko oro
 ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):この幼な児[This little babe]
 オットー・フィッシャー:願望[Tuzba]
 ユライ・ヴァヨ(1970-):キリエ[Kyrie]
 ミハイル・ヴェルビツキー:われらの父[Otce nas]
 ヤコブス・ガルス(1550-1591):主よ、私を助けに来て下さい[Domine ad adjuvandum]
  ヴィエラ・ドジョガノヴァー指揮 プロ・ムジカ・ミハロフツェ児童cho.、
  マグノーリア・ソブランツェ児童cho.
 録音:2000年、トルナーフカ/2006年、ソブランツェ/2010年、コシツェ、以上スロヴァキア。
 スロヴァキアの二つの児童合唱団の合同演奏。
コンテンポラリー・リフレクションズ
 イヴァン・ブッファ(1979-):ロカッテリ・カプリス(2008) (*) /
               無伴奏ヴァイオリンのためのカプリス(2006)
 サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):五重奏曲第1番(1976)
 ミシェル・ジャレル(1958-): Assonance VI (1991)
 ベント・セアンセン(1958-):
  The Lady and the Lark(ヴィオラとアンサンブルのための;1997)
 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003): O King (1968)
 ジョアン・ペドロ・オリヴェイラ(1959-):ピラミッド(2台のピアノのための;1998)
 ペトラ・バフラター(1975-): Eyes Wide Shut (2008)
  イヴァン・ブッファ指揮 クアサルス・アンサンブル マレク・ズヴィーベル(Vn;*)
 録音:データ記載なし。
無伴奏フルートのための現代音楽
 グウィン・プリッチャード(1948-):間奏曲(1992)
 川島素晴(1972-): Manic Psychosis I(1991-1992) (*)
 ルートヴィヒ・ヌスビヒラー(1963-):An die Nacht(アルトフルートのための;1986)
 イサン・ユン(1917-1995): Sori (1988)
 クラウス・アーガー(1946-): Inkohärenz-Kohärenz III Op.46 (1987)
 サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-): Canzona di ringraziamente (1985)
  イルムガルト・メッシン(Fl/アルトFl)
 録音:2008-2009年(*以外) /2010年、ライヴ(*)、共に場所記載なし。
 イルムガルト・メッシンはザルツブルク・モーツァルテウム大学でイレーネ・グラフェナウアーに師事したオーストリアのフルート奏者。オーストリア・ユーゲントフィルハーモニーの首席奏者、グスタフ・マーラー・ユーゲントo.のメンバーを務めた後、ソリストとして活躍している。
 # (*)の作曲者名が「Toshio Kawashima」と誤表記されていますが、このまま供給されます。御了承下さい。
あふれるクリスタル〜ツィンバロムのための現代音楽
 ヴラジミール・ボケス(1946-):
  エニケーのチャールダーシュ [Csárdás Enikőnek] (2004)
 イシュトヴァーン・ラーング(1933-):
  コンチェル・ドゥオタンテ [Concer duotante] (2010) (*)
 テオ・ブラントミュラー(1948-2012):5つの夜の絵 [Bilder der Nacht] (2004/2005)
 ハンス・ヨアヒム・ヘスポス(1938-):サントゥール [Santur] (1972)
 ルイージ・マンフリン(1961-):
  あふれるクリスタルII [Overflowing Crystals II] (2009) (*)
 ユライ・ハトリーク(1941-):エニケーのために [Für Enikő] (2009-2011)
  〔瞳の涙/難しい決断/穏やかな光/ヘッセへのオマージュ〕
 エニケー・ギンゼリ(ツィンバロム) アンドラーシュ・フェイェール(Tb;*)
 録音:データ記載なし。
 ハンガリーを中心とする地域の民族楽器ツィンバロムのために書かれた作品集。ボケスとハトリークはスロヴァキア、ラーングはハンガリー、ブラントミュラーとヘスポスじゃドイツ、マンフリンはイタリアの作曲家。エニケー・ギンゼリはスロヴァキアの首都ブラチスラヴァで生まれ(たぶんハンガリー系)、ブラチスラヴァ音楽院、フランツ・リスト音楽院(ブダペスト、ハンガリー)で学んだ後、ザール音楽大学(ザールブリュッケン、ドイツ)を2005年に卒業したツィンバロム奏者(女性)。中世から現代に至る幅広いレパートリーを持つヴィルトゥオーゾであり、特にソロおよび他の楽器とのアンサンブルに精力的に取り組む彼女は多くの作曲家を触発し、数々の新作を捧げられている。
甘美な風〜中世・ルネサンスの音楽と中欧の舞曲集
 不詳/タブラチュア譜雑集(17世紀終盤)から:
  Chorea Hungarica / Chorea ex E / Chorea ex F / Chorea Hungarica
 不詳/ウフロヴェツ舞曲集(1730)から:
  Bujdosó nóta / Hungaricus 50 / Hungaricus 7 / Hungaricus 35 /
  Asztali nóta 111 / Asztali nóta 344 / Asztali nóta 211
 不詳(14世紀): Saltarello
 ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377):
  Je ne cuit / Ma fin est mon commencement / Douce Dame jolie
 不詳(15世紀): Qui latuit
 ギヨーム・デュファイ(1400頃-1474): Puisque vous estez campieur
 不詳(タブラチュア譜雑集から):
  Chorea Kosackÿ / Chorea ex G / Appetitus Kalbfleisch
 不詳/ヴィエトリス・タブラチュア譜集(1660-1670)から:
  Klobucky tanecz -Proportio / Olach Tancz -Proportio / Klobucky tanecz
 不詳/アンナ・シルマイ・ケチェルのメロディアリウム(1735)から: Balkanoty
  ドゥルチ・ヴェント
   [エニケー・ジンゼリ、ヨハネス・クルツ、ユリアン・W.グレッチェル
    (ルネサンス・リコーダー/ルネサンスTb/ショーム/ツィンバロム)]
 録音:2011年10月12日-15日、ベルリン、ドイツ。
 2010年にスロヴァキアのツィンバロム奏者エニケー・ジンゼリによりベルリンで創設されたピリオド楽器トリオ、ドゥルチ・ヴェント(「甘美な風」の意)のデビューCD。素朴な味わい。
ドビュッシー、マーラー、アルブレヒト、プーランク:室内アンサンブルのための音楽
 ドビュッシー(1862-1918)/シェーンベルク(1874-1951)、ベン・ザックス編曲:
  牧神の午後への前奏曲
 マーラー(1860-1911)/シェーンベルク編曲:さすらう若者の歌(*)
 アレクサンダー・アルブレヒト(1885-1958)/イヴァン・ブッファ(1979-)編曲:
  歌曲選集(*) 〔悔悛/冬の夜に/私の心/墓地の草/レンツ〕
 プーランク(1899-1963):黒人狂詩曲(*)
 ペトラ・ノスカイオヴァー(Ms;*) イヴァン・ブッファ指揮クアサルス・アンサンブル
 録音:データ記載なし。
ソロ〜カーゲル、グバイドゥーリナ、ベリオ、細川、リンドベリ:アコーディオン作品集
 マウリシオ・カーゲル(1931-2008): Figuren (1993)
 ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):深き淵より(1978)
 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003): Sequenza XIII (Chanson) (1995)
 細川俊夫(1955-): Slow Motion (2002)
 マグヌス・リンドベリ(1958-): Jeux d'anches (1990)
  ペテル・カチナ(アコーディオン)
 録音:2011年6月3日-4日、クラクソン・スタジオ、コシツェ、スロヴァキア。
 ペテル・カチナはブラチスラヴァ音楽アカデミー(スロヴァキア)およびオーデンセ・カール・ニルセン音楽アカデミー(デンマーク)で学んだスロヴァキアのアコーディオン奏者。現代音楽を得意としている。
シェーンベルク、アルブレヒト、ヒンデミット:室内アンサンブルのための作品集
 アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):
  15の独奏楽器のための室内交響曲第1番 ホ長調 Op.9 (1906/1924)
 アレクサンダー・アルブレヒト(1885-1958):11の楽器のためのソナティナ(1925)
 パウル・ヒンデミット(1895-1963):12の独奏楽器のための室内音楽第1番 Op.24 (1922)
  イヴァン・ブッファ指揮クアサルス・アンサンブル
 録音:2013年3月8日-11日、パンノニア・スタジオ、ブダペスト、ハンガリー。
ロラーテ・チェリ
 即興演奏1(+)
 グレゴリオ聖歌:天よ、露をしたたらせよ [Rorate caeli] (*) /
         キリエ・エレイソン(創造者なる主よ) [Kyrie Eleison (Conditor Kyrie)] (*)
 即興演奏2(+)
 グレゴリオ聖歌:シオンの民よ [Populus Sion] (*) /星の創造者よ [Conditor alme siderum] (*/+) /
         おお、知恵よ [O sapientia] (*)
 即興演奏3(+)
 グレゴリオ聖歌:門を上げよ [Tollite portas] (*) /見よ、主が来られる [Ecce dominus veniet] (*)
 即興演奏4(+)
 グレゴリオ聖歌:聴け、娘よ [Audi filia] (*) /めでたしマリア [Ave Maria] (*/+)
         めでたし元后 [Salve Regina] (*)
 即興演奏5(+)
 アドリアーン・ハルヴァン(Sax;+) ヤーン・ヴェリュバツキー指揮(*)
 ヴォーチェス・グレゴリアネー・カッソヴィエンシス(斉唱)(*)
 録音:2013年7月、クラクソン・スタジオ、コシツェ、スロヴァキア。
 ヴォーチェス・グレゴリアネー・カッソヴィエンシスはグレゴリオ聖歌の理論と実践のエキスパートであるヤーン・ヴェリュバツキーにより2011年スロヴァキアのコシツェに創設されたグレゴリオ聖歌専門歌唱団体。当録音への参加は女声のみ。アドリアーン・ハルヴァンはコシツェ音楽院、ブラチスラヴァ音楽アカデミーで学んだスロヴァキアのサクソフォン・フルート・ピアノ奏者および指揮者。
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[JAZZ/WORLD]
NOCZ & IVA BITTOVA
 [1] After (*/#) [2] Arabica (*/+) [3] Sauvignon [4] Pioux (*) [5] Dam Daka (*)
 [6] Bio-Bio (*) [7] J. Dock [8] First Floor (*) [9] Spolu (*/+)
 [10] Elephant Song [11] XXX-YYY (*) [12] Berlin Quartet 2
 [13] Sonnenalleé (*) [14] Stavgnager Suite 1
 † All compositions by Didrik Ingvaldsen, except (+) by Radim Hanousek and (#) by the band.

 Iva Bittová (violin & vocals) (*), Didrik Ingvaldsen (trumpet & el. trumpet)
 Radim Hanousek (sopprano & baritone saxophones), Marian Friedl (double bass)
 Vaclav Pálka (drums & percussion), Produced by Didrik Ingvaldsen,
 Exective Producer: Ján Sudzina, (C)&(P) Hevhetia 2014
アッチェレランド〜アコーディオンとチェロのための音楽
 ラディスラフ・クプコヴィチ(1936-):チェロとアコーディオンのためのヘキサゴン
 サン=サーンス(1835-1921):祈り Op.158
 ティアゴ・デ・ソーサ・デリサ(1986-):2つの無言歌
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):チェロとオルガンのためのラルゴ
 コンスタンティン・ディミトレスク(1847-1928):農夫の踊り
 ユライ・ハトリーク(1941-):チェロとアコーディオンのための2つの悲しい舞曲
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(1927-2007):ユモレスク Op.5
 ヒンデミット(1895-1963):朝の音楽 / エフゲニー・イルシャイ(1951-): Ecinitna
 スルハン・ツィンツァーゼ(1925-1991): Sachidao
 アストル・ピアソラ(1921-1992):肉屋の死/ミケランジェロ '70
  ライムント・カーコニ(アコーディオン) エウゲン・プロハーツ(Vc)
 録音:2012年4月27日-28日、芸術館、ジリナ、スロヴァキア。
 ライムント・カーコニは1950年スロヴァキアのブラチスラヴァに生まれ、ブラチスラヴァ音楽院および音楽アカデミーで学んだアコーディオン奏者。ブラチスラヴァ音楽アカデミーで教職に就いている(1987年常勤講師、1993年准教授、2013年教授)。エウゲン・プロハーツは1962年ブラチスラヴァに生まれ、ブラチスラヴァ音楽院および音楽アカデミーで学んだチェロ奏者。スロヴァキアとポルトガルで活躍。1998年以来2016年現在ブラチスラヴァ音楽アカデミー講師。カーコニとプロハーツは2002年にデュオ活動を開始した。
新古典主義〜室内楽作品集
 アルフレード・カゼッラ(1883-1947):プパツェッティ Op.27c (1920)
 エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):ショーロス第7番(1924)
 ジョルジュ・オーリック(1899-1983):組曲「マルブルーは戦争に行く」(1924)
 ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):組曲「調理場のレヴュー」H.161 (1927)
 アレクサンデル・アルブレヒト(1885-1958):五重奏曲断章(1929)
 アレクサンデル・モイゼス(1906-1984)/
  イヴァン・ブッファ(1979-)編曲:ディヴェルティメント Op.11 (1930)
 アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):七重奏曲(1932)
  イヴァン・ブッファ指揮クアサルス・アンサンブル
 録音:2014年6月30日-7月2日、7月7日-8日、10月19日、2015年2月15日、スロヴァキア国立フィルハーモニー芸術館、コシツェ、スロヴァキア。
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【注目盤】
モーツァルト(1756-1791):バセットホルンのための音楽
  歌劇「魔笛」K.620 より
   〔誰でも恋の喜びを知っている/私は鳥刺し/神官の行進/
    女の奸計から身を守れ/おお、イシスとオシリスの神よ/恋人か女房が〕/
  愛らしい二つの瞳が(ノットゥルノ)K.439 (*) /
  黙して嘆こう(ノットゥルノ)K 437 (*) /
  もはや見当たらない(ノットゥルノ)K.549 (*) /
  3つのバセットホルンのための25の小品 K.439b から
   〔アレグロ/ラルゲット/ポロネーズ/アダージョ/ロンド〕/
  さあ、悲しい時が来た(ノットゥルノ)K.436 (*) /
  愛しい人よ、君が遠くにいると(ノットゥルノ)K.438 (*) /
  愛しい光、麗しい光(ノットゥルノ)K.346 (439a) (*) /
  歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527 より
   〔奥様、これがカタログ/おっしゃらないで、敬愛する人よ〕/
  歌劇「フィガロの結婚」K.492 より
   〔君を愛する人の願いに(K.577)/恋とはどんなものかしら/もう飛ぶまいぞこの蝶々〕
 [付録] カノン風アダージョK.410
 ロッツ・トリオ&フレンズ
  [ローベルト・シェベスタ、ロナルト・シェベスタ、アンドレアス・フィンク(バセットHr)
   ヨランタ・コヴァールスカ・パヴリコフスカ(S;*)
   テレージア・クルジリアコヴァー(Ms;*) トマーシュ・シェルツ(B;*)]
 録音:2014年7月、デザイン・ファクトリー、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。使用楽器:2004年-2005年、ルドルフ・トゥッツ製(モデル:1790年頃、スロヴァキア、クラースナ・フォルカ製)。
 ロッツ・トリオはプレスブルク(ブラチスラヴァ)とウィーンで活躍した楽器製作家テオドール・ロッツ(1746-1792)の姓を冠するスロヴァキアのバセットホルン・トリオ。
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[JAZZ]
LUTOSŁAWSKI RETUNED
 Witold Lutosławski: Dance Preludes
  〔 [1] Prelude I / [2] Prelude II / [3] Prelude III / [4] Prelude IV / [5] Prelude V 〕

 [6] Stroke of Luck (IMPROVISATION)
  Szymon Klima (clarinet), Piotr Wyleżoł (piano), Adam Kowalewski (double bass)
  special guest: Piotr Baron (bass clarinet)
  (C) (P) 2015 。ポーランドのミュージシャンによる同国の作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994)のクラシカル作品「ダンス・プレリュード」とインプロヴィゼーション。スロヴァキアのレーベルからリリース。
MUSIC CENTRE SLOVAKIA [HUDOBNÉ CENTRUM] 1枚あたり\2640(税抜\2400)
 レーベル名を翻訳すれば「スロヴァキア音楽センター」。2009年に国内へ初案内された。
最後の言葉〜セルゲイ・コプチャーク
 バスと器楽アンサンブルのための現代スロヴァキア音楽

 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):
  3つの言葉(バス、ボンゴ、フルート、マリンバとチェロのための)(2006)
 ミロ・バーズリク(1931-):コラールによるカノン変奏曲
   (弦楽四重奏、バスバリトンとチェンバロのための)(2011)
 ヴラジミール・ボケス(1946-):出発 Op.85
   (S.D.シムコの詩によるバスと室内アンサンブルのための6つの歌)(2011)
  〔テーブルの上に残されたノート/出発/冬の音楽/ゲオルク・トラクルへのオマージュ/一月/証言〕
 ロマン・ベルゲル(1930-):テネブレ(バスと室内アンサンブルのための)(2011)
  セルゲイ・コプチャーク(B) イヴァン・ブッファ指揮クアサルス・アンサンブル
 録音:2012年3月1日-3日、4月28日、スロヴァキア放送小コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア/発売:2012年。
 イリヤ・ゼリェンカが2006年に書いた歌曲「3つの言葉」とは「Život pomaly končcí / Life slowly ends /人生は ゆるやかに 終わる」の3語のこと。ゼリェンカはこの作品を親友であるスロヴァキアの名バス歌手セルゲイ・コプチャーク(1948年生まれ)に献呈したが、その初演を待たず翌2007年に亡くなった。2008年にオペラのステージから引退した後も親友の遺言のようなこの作品をずっと気にかけていたコプチャークは、2011年のメロス=エトス音楽祭のプロジェクトにおいて歌うことを決意。「3つの言葉」と同様にバスと器楽アンサンブルのためにスロヴァキアの現役作曲家が書いた新作とともに録音した。
ヤーン・ツィッケル(1911-1989):ピアノ作品集
 子守歌/ソナティナ Op.12 No.1 /年少者のための2つの作品 Op.27 /
 スロヴァキア民謡によるピアノ変奏曲/7つのフーガから〔4曲〕/
 主題と変奏曲 Op.14 No.1 /子供たちが私に語ること(ピアノの水彩画)/
 タトラの小川(3つの練習曲)
  ヨルダナ・パロヴィチョヴァー(P)
 録音:2011年7月23日、10月31日、11月1日、ファトラ芸術館、ジリナ、スロヴァキア。
ミラン・パリャ〜ヴァイオリン/ヴィオラと管弦楽のための音楽
 ユライ・ベネシュ(1940-2004):
  冬の音楽 [Musica d'inverno] (ヴァイオリンと管弦楽のための)(1992) (*)
 エフゲニー・イルシャイ(1951-):アシラの歌 [Ashira Songs] (*)
 フランティシェク・グレゴル・エンメルト(1940-):
  ヤコブの戦い [Jacob's Fight] (ヴィオラと室内弦楽合奏のための)(2009) (+)
 アリフレト・シュニトケ(1934-1998):
  モノローグ [Monologue] (ヴィオラと室内管弦楽のための)(1989) (+)
 ミラン・パリャ(Vn;*/Va;;+) オンドレイ・オロス指揮チェコ・ヴィルトゥオージ
 録音:2009年10月18日、11月28日、スタディオン・ブルノ、ブルノ、チェコ/発売:2010年。
 現代音楽を得意とするスロヴァキアのヴァイオン&ヴィオラ奏者ミラン・パリャ(1982年生まれ)と同じくスロヴァキアの指揮者オンドレイ・オロス(1983年生まれ)がチェコのオーケストラと共演。ベネシュはスロヴァキア、イルシャイはロシア生まれのスロヴァキア、エンメルトはチェコの作曲家。
HC-10023
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 [PAL] )
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エウゲン・スホニュ(1908-1993)、その時代と文化
 音楽との出会いと最初の作品群/バラッド風組曲と詩篇/カトレナとその時代/
 「暗闇」の時代-1950年代/1960年代から1980年代/
 スホニュ、教師として、組織者として/後書き:エウゲン・スホニュの作品の受容
  エウゲン・スホニュ、ナジャ・フルチコヴァー、ヴラジミール・ボケス、
  フェルジナント・クリンダ、ダニカ・スホニョヴァー=シュチリホヴァー、他(出演)
 制作・発売:2008年/言語:スロヴァキア語。20世紀スロヴァキアを代表する作曲家スホニュの生誕100年を記念したドキュメンタリー。
 # PAL 方式のため国内の通常映像機器では再生出来ず、パソコン等での再生保証もございません。ご注意下さい。
エウゲン・スホニュ(1908-1993):
 スロヴァキアの印象〜
  子供と若い人のためのピアノ作品集

 ちっちゃなぼく(子供のための民俗的小組曲)/
 オオカミの群(子供のための小さな民話)/
 鷹が飛翔した
  (若い人のための民俗的ディヴェルティメント)/
 ソナティナ(スロヴァキアの兵士の歌による、
        若い人のための)/
 山の組曲/田舎風ソナタ
ズザナ・シュチアスナ=
 パウレホヴァー(P)
 録音:2008年21日-23日、ジリナ(スロヴァキア)、ファトラ芸術館。
HC-10018-19
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(2CD)
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アントン・ツィンマーマン(1741-1781):室内楽作品集〔ソナタ、二重奏曲、三重奏曲〕
 チェンバロとヴァイオリンのための3つのソナタOp.1(1779/ウィーン)〜第1番 ニ長調/
 2つのヴァイオリンのための6つの二重奏曲 Op.1(1775頃?/リヨン)〜第1番 ト長調/
 ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための三重奏曲 ト長調/
 2つのヴァイオリンのための6つの二重奏曲 Op.1 〜第2番 ホ長調/
 チェンバロとヴァイオリンのための3つのソナタOp.1 〜第2番 イ長調/
 2つのヴァイオリンのための6つの二重奏曲 Op.1 〜第3番 イ長調/
 チェンバロとヴァイオリンのための3つのソナタOp.1 〜第3番 変ホ長調/
 2つのヴァイオリンのための6つの二重奏曲 Op.1 〜第4番 ニ長調/
 ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための三重奏曲 変ロ長調/
 2つのヴァイオリンのための6つの二重奏曲 Op.1 〜第5番 ヘ長調/
 チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調/
 2つのヴァイオリンのための6つの二重奏曲 Op.1 〜第6番 ハ長調
  ペテル・ザイーチェク(第1Vn) ガブリエル・サトマーリ(第2Vn)
  ヤーン・グレーネル(Va) アンドレイ・ガール(Vc)
  ペテル・グルーアス(Cemb)
 録音:2008年7月2日-10月7日、フロホヴェツの帝国劇場、クラーリキのローマ・カトリック教会、タヨフのローマ・カトリック教会、プリエホトのカトリックの家。
 アントン・ツィンマーマンはプレスブルク(現スロヴァキアの首都ブラチスラヴァ)で活躍したオーストリアの作曲家。ウィーンとリヨンの出版社がそれぞれ別の作品を「Op.1」と称してしまったため、上記のような混乱が起こった。ムジカ・エテルナのリーダーであるペテル・ザイーチェクを中心とした、ピリオド楽器による充実の演奏。
Pestrý Zborník(ダブラチュア雑譜集)の音楽
 ヨハン・カスパル・ホルン(1630頃-1685):
  「パレルゴン・ムジクム、または音楽の副業」(1663)から
    [アルマンド(115)/クーラント(116)/バッロ(117)/サラバンド(118)]
 不詳:アリア(8)/ヴォルタ(9)/アモール(99)/トレツァ(20)
 ザムエリス・マルクフェルナー(1621-1674):前奏曲 ハ長調(97)
 不詳:その夜が来た(46)/暁の星の何と美しいことか(44)/私の心の底から(44)/終結(98)
 ヨハン・カスパル・ホルン:「音楽のパレルゴン、…」から
  [アルマンド(111)/クランド(112)/バッロ(113)/サラバンド(114)
 不詳:私のリリア、私の心(14)/変奏(15)/Schmiedt Current(134)/サラバンド(16)
 スタニスワフ・ルボミルスキ:コレア(83)
 ヨハン・カスパル・ホルン:「音楽のパレルゴン、…」から
  [アルマンド(128)/クーラント(129)/バッロ(130)/サラバンド(131)]
 不詳:コレア
  [イ長調(71)/変ロ長調(72)/ハ長調(73)/ニ長調(74)/
   ホ長調(75)/ヘ長調(76)/ト長調(77)/ロ長調(78)]
 ザムエリス・マルクフェルナー:フーガ第6旋法(95)/フーガ(136)
 不詳:サラバンド(31)/サラバンド(32)/Semitta(30)
 ヨハン・カスパル・ホルン:「音楽のパレルゴン、…」から
  [アルマンド(107)/クーラント(108)/バッロ(109)/サラバンド(110)]
 不詳:前奏曲(91)/おお、悲しみよ(60)/恩寵である聖霊(47)/
    今こそ私たちは聖霊に祈る(48)/高みにある神にのみ栄光あれ(49)
 ヨハン・カスパル・ホルン:「音楽のパレルゴン、…」から
  [アルマンド(124)/クーラント(125)/バッロ(126)/サラバンド(127)]
 不詳:イントラーダ(70)/ハンガリーのコレア(23)/調和(24)/
    Rund laetum et truncum(101)/ポーランドのコレア(62)/Wechsl Tantz(52)
 ヨハン・カスパル・ホルン:「音楽のパレルゴン、…」から
  [アルマンド(65)/クーラント(66)/バッロ(102)/サラバンド(67)]
 マルティナ・ダクスベック(S) ソマ・ディニェース(Cemb/Org)
 ミロシュ・ヴァレント指揮ソラメンテ・ナトゥラーリ
 録音:2006年12月16日、プラチスラヴァ、大司教宮殿、ライヴ。
 「Pestrý Zborník」は17世紀終盤にレヴォチャの有力商人のために作られた楽譜集で、当時のスロヴァキアでの音楽を伝える有名な資料(上記の括弧の中の数字は各曲に付された番号と思われる)。中核を成すのは、オーストリアのアマチュア作曲家(本業は医者)ヨハン・カスパル・ホルンが書いた舞曲。ソラメンテ・ナトゥラーリはミロシュ・ヴァレントが1995年に創設したスロヴァキアのピリオド楽器アンサンブル。
アントン・ツィンマーマン(1741-1781):
 羊飼いのミサ ニ長調/
 グラドゥアーレ「乙女らは王の御前に招かれ」 ハ長調/
 オフェルトリウム「来たれ、羊飼いらよ」 ニ長調
カミラ・ザイーチコヴァー(S)
ピオトル・オレフ(男性A)
マリアン・オルシェフスキ(T)
ヤロスラフ・ペハル(B)
ペテル・ザイーチェク指揮
ムジカ・エテルナ、
ヴォクス・エテルナ(cho.)
 録音:2006年10月12日-14日、ブラチラヴァ城、音楽ホール。
ヤーン・レヴォスラフ・ベッラ(1843-1936):
 オルガン作品集
 3つの作品/幻想ソナタ ニ長調/コラール三部作/
 英雄墓地にて(モダーン・オルガンのための幻想曲)/
 バスとオルガンのためのミサ・ブレヴィス(*)
ヤーン・ヴラディミール・
 ミハルコ(Org)
ヨゼフ・ベンツィ(B;*)
ヤーン・レヴォスラフ・ベッラ(1843-1936):室内楽作品集
 ヴァイオリンとピアノのためのドゥムキ(1866?;*)/
 ヴァイオリンとピアノのための無言歌(1874)(*)/
 チェロとピアノのためのセレナード(1879)(+)/
 ヴァイオリン、チェロとピアノのための悲歌(1870?)(*/+)/
 弦楽四重奏曲 ト短調(1866)(#)/
 外国にて(ヴァイオリンとピアノのための6つの性格的小品;1923)(*)/
 ハンガリーの様式による弦楽四重奏曲 ホ短調(1896)(**)(※)/
 弦楽四重奏曲 ハ短調(1919)(**)/弦楽四重奏曲 変ロ長調(1887)(**)(※)/
 弦楽五重奏曲 ニ短調(1870/1923)(++)/
 ファースト・ポジションの3つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調(1887-1890)(*/##)/
 ファースト・ポジションの
  3つのヴァイオリンのためのソナタ第2番 変ホ長調(1910)(*/##)
 弦楽四重奏のための夜想曲(1930)(#)(※)
  ユライ・チジマロヴィチ(Vn;*) ヤーン・スラーヴィク(Vc;+)
  ズザナ・チジマロヴィチコヴァー(P;*/+) ズヴィエベルSQ(#)
  ツェムリンスキーSQ(**) モイゼスSQ(++) ペテル・ズヴィエベル(Va;++)
  フランティシェク・テレク、イヴァナ・プリスタショヴァー(Vn;##)
 録音:2006年9月-10月、スロヴァキア放送小コンサート・スタジオ、プラハ、マルチネク・スタジオ。(※)以外は世界初録音。
 ヤーン・レヴォスラフ・ベッラはロマン派の時代から70年にわたって創作を続けたスロヴァキアの作曲家。
器楽アンサンブルのための現代スロヴァキアの音楽
 ヤナ・クミティオヴァー(1976-):傷[Rana](13の楽器のための)
 ルツィア・パパネドゾヴァー(1978-):ザヒル[Zahir]
 ボシュコ・ミラコヴィチ(1973-):テトラポフォニック[Tetrapophonic]
 リュビツァ・サラモン=チェコフスカー(1975-):後奏曲[Postludium]
 マリアーン・レヤヴァ(1976-):平地と平原[Flat Lands and Plains]
  ジョルト・ナジ指揮メロス・エトス・アンサンブル
 録音:データ記載なし/ (P) 2005。
チェロ・イン・リサイタル〜
 ヨゼフ・ルプターク、ライヴ・イン・ロンドン

 ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):
  スロヴァキア民謡の主題による
   チェロとピアノのための変奏曲(1959)(*)
 ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):
  2つのチェロのための牧歌(1954)(+)
 ヴラディミール・ゴダール(1956-):
  チェロ・ソナタ
   「ヴィクトル・シュコルスキー記念」(1983)(*)
 [チェロ・コラージュ]
 エフゲニ・イルシャイ(1951-):ソナタ・コルタ(2000)
 ヨゼフ・ルプターク(1969-):転換1
 (チェロ、声と
   ヒューマンビートボックスによる即興;#)
 ヴラディミール・ゴダール:
  おお、十字架よ(無伴奏チェロのための瞑想曲;1999)
 ヨゼフ・ルプターク:転換2
 (チェロ、声と
   ヒューマンビートボックスによる即興;#)
 J.S.バッハ(1685-1750):
  無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007
ヨゼフ・ルプターク
(Vc/声;#/
 ヒューマンビートボックス;#)
ロバート・コーエン(Vc;+)
ノラ・スクタ(P;*)
 録音:2005年4月21日、ロンドン、セント・ジョンズ・スミス・スクエア・コンサートホール、ライヴ。
 ブラチスラヴァ音楽院および音楽アカデミー、ロンドン王立音楽アカデミーで学んだスロヴァキアのチェリスト、ヨゼフ・ルプタークのリサイタル・ライヴ。ロンドンでの師ロバート・コーエンが特別出演している。
アントン・ツィンマーマン(1741-1781):交響曲集
 [ハ長調/ホ長調/ト長調]
ペテル・ザイーチェク指揮
ムジカ・エテルナ
 録音:2005年10月12日、ブラチラヴァ、大主教宮。
 アントン・ツィンマーマンはプレスブルク(現スロヴァキアの首都ブラチスラヴァ)で活躍したオーストリアの作曲家。多数の交響曲を書き、その中にはハイドンの作品と誤認されてきたものもある。ムジカ・エテルナはブラチスラヴァに本拠を置くピリオド楽器オーケストラ。
PAVIAN 1枚あたり\3300(税抜\3000)
 2011年に国内へ初案内されたレーベル。
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【注目盤】
イヴァ・ビトヴァが歌うバルトークのスロヴァキア歌曲集
 バルトーク(1881-1945)/ヴラディミール・ゴダール(1956-)編曲:
  子供のために第3巻(1908-10/改訂:1912, 1945)
   〔サクランボがあれば/灌木、ラズベリー/木の上に、木の下に/よう、ラド、ラド(婚礼の歌)/
    孔雀は飛んだ(変奏曲)/一人の魔女がいた(円舞 I )/俺がジンゼシュの戦いから戻った時(山賊の歌)(*) /
    ほら、二羽の鳩がプレショフの塔にとまっている(踊りの歌)/咲け、花よ、花よ(円舞 II )/
    ミクラーシュの兵舎に(哀悼歌)/ビストリツァの門のそばで/恋人の母親/アニチカ、粉屋の娘/
    耕す、耕す、六頭の雄牛が/踊れ、乙女よ、踊れ(バグパイプ曲 I )/少女だった頃(嘆きの歌)(*) /
    少女は教会に仕えていた/ぼくは君の恋人だった(嘲りの歌)(+) /キツツキが樫の木で(ロマンス)(+) /
    夜明けに行かないで、ハヌリェンカ(鬼ごっこ)/彼女は座って泣いていた(冗談)/
    若者たちがヤギの群れを率いて行った(騒ぎ)(*) 〕/

  子供のために第4巻(1908-10/改訂:1912, 1945)
   〔私は森を通り抜けた/キツツキが樫の木で(+) /夜だ、夜だ、暗い(スケルツァンド)(*) /縦笛/
    雄鴨が谷に居た(もう一つの冗談)/私は大いにさまよった(+) /私は眠る、眠る、眠りたい(カノン)(*) /
    小さな庭、小さな庭(バグパイプ II )/それはヤーノシク(第二の山賊の歌)(+) /私が知っていたなら/
    ブラチスラヴァで、静かなるドナウの岸辺で(*/+) /もう一度私は振り返った(別れ)/
    ヤンコは二頭の雄牛を放牧していた(バラッド)(+) /
    さあ、吹け、夏の風よ ー ああ、何て美しい家(ラプソディ)/
    ああ、木立よ、木立よ、二つの緑の木立よ(弔歌)/深い谷で(哀悼歌)〕

 バルトーク:10の易しいピアノ小品(1908) 〜アレグロ(第3番)(*) /
       ピアノのための14のバガテル Op.6 (1908) 〜ヴィーヴォ(第5番)(*) /
       4つのスロヴァキア民謡(1907、1916)から
         〔ビストリツァの門のそばで/深い谷で(哀悼歌)/鳥が飛んで来て〕/

       トニは紡ぎ車を回す(スロヴァキア民謡)(1916)
 イヴァ・ビトヴァ(Vo;*以外) ムハSQ
  [ユライ・トムカ(Vn1) アンドレイ・バラン(Vn2)
   ヴェロニカ・プロケショヴァー(Va) パヴォル・ムハ(Vc)
 録音:2015年8月24日-26日、モイゼス・ホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。ハードカヴァーブック仕様。
 バルトークが収集したスロヴァキア民謡を基に書かれたピアノ曲集「子供のために」の第3&4巻にあらためてスロヴァキア語の歌詞を当てはめ、独唱と弦楽四重奏のために編曲するという興味深い試み。編曲者は映画音楽の分野でも活躍するスロヴァキアの作曲家ヴラディミール・ゴダール。そして独唱を担当するのはイヴァ・ビトヴァ〔ビットヴァー〕。チェコ(当時はチェコスロヴァキア)のモラヴィア地方に生まれたビトヴァの父親はスロヴァキア生まれのロマで、スロヴァキア民謡は彼女にとってなじみ深いものだったことだろう。ムハ弦楽四重奏団は2003年スロヴァキアのブラチスラヴァ音楽院で結成。(+)ではメンバーが歌唱にも参加している。(*)は弦楽四重奏のみでの演奏。
ルベニーク・コレクション〔18世紀後半編纂〕
 [Murky]
  Murqui laetante / Polnischer Murqui / Trio/ Aria / Polonaise / Polonaise / Capriccio

 [La Folle] La Folle / Aria / Polonicus / Spagnioletta / Sarabanda e variatio / Courante
 [Ballo] Ballo Anglois / Menuet / Menuet / Tempo di menuet / Capriccio
 [Suita]
  Andante / Murqui / Caffe Menuet / Lilium Cornelli e Variatio / Flos Narcissi / Murqui

 [Sordino] Polonaise / Trio / Mourqui tres belle / Murki undula maris
 [Sacra] Fuga del Sign / Muffat / Pri skonáni dne
 [Gallanteria] Gallanterie / Salt / Pol. / Polon. / Salt / Polon /
          Jaj, jaj, hova legyek / Sterisch / Murqui Ex C / Harlequin

 [Melancholy]
  Bez názvu / Aria Sie fliehet fort! / Von Cecila / Aria Sie fliehet fort! / Salt / Pol.

 [Lusty] Polon // Hunter Geschrey / Flos Hyacinthi / Bez názvu
 ソラメンテ・ナトゥラーリ
   [ミロシュ・ヴァレント(アーティスティック・リーダー/Vn/Va) リタ・パップ(Cemb)
    マレク・シュペリナ(Fl−tr/リコーダー) スタニスラフ・バルトコ(独唱)
    アンドレイ・シュタフラ(Org) ルビツァ・ハバルト(Vn)
    ペテル・ヴルビンチーク(Va) ミハル・スチャヘル(Vc)]
 録音:2014年11月23日-25日,ホテル・フラードクのコンサートホール、マルチン、スロヴァキア&モクラー・ルーカ教会、モクラー・ルーカ、スロヴァキア。ハードカヴァーブック仕様。
 スロヴァキア中部の町ルベニークで発見され1937年以来スロヴァキア国立マルチン図書館に所蔵されている、18世紀後半に編纂された手稿譜集「ルベニーク・コレクション」。作曲者名は記されていない。ミロシュ・ヴァレントが編曲した版が演奏されている。
ユダヤ音楽の宝庫 16-19世紀
 Tehillim 136 (Psalm 136) / Ki lo naeh -"Hagada 1644" / Hochzeit und Beschneidung /
 Brautlied / Chanukkah / Pessach / Purim / Dem rebbins nign / Joh ribbon olam /
 El yivne Hagalil / Andante / Teka beshofor / Ovinu Malkeinu /
 Zbierka Annae Szirmay-Keczer / Bamidbar / Hora I / "Nad Tatrou" / Hora II /
 Kaddish, Andante / Or chodosh, Allegro moderato /
 Weyishlach berocho, Allegro moderato / Allegro I / Havdalah / Nigun I /
 Du sollst nit gein / Nigun II / Al hassela / Allegro (Moshe Achler) / Hoochez /
 Ovinu malkenu / Kedusho / Allegro II / Gusikover tzimbl /
 Shir hamaalos M. J. Gusikov / Die apikorsim mogen, (W. Ehrenkranz) /
 Shelomo forgesunt / Hava nagila / Nigun, Sadigora - Krilovitz / Tumba
  ソラメンテ・ナトゥラーリ
  ミロシュ・ヴァレント(アーティスティック・リーダー)
 録音:2015年6月29日-30日、フラードク・ホテルのコンサートホール、フラードク、スロヴァキア。ハードカヴァー・ブック仕様。
 ユダヤの伝承音楽をピリオド楽器で演奏したアルバム。
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[JAZZ/WORLD]
イヴァ・ピトヴァ [IVA BITTOVÁ] - "Entwine/Proplétám"
 [1] Sluje / [2] Hladce / [3] Vila / [4] Obrace / [5] Ruza / [6] Duse /
 [7] Devleha / [8] Leti / [9] Crying / [10] Favela / [11] Farewell / [12] Entwine
 (C) (P) 2014 。
ブルラス、ゴダール:ピアノ作品集
 マルチン・ブルラス(1955-):紙の王様は眠りに落ちる(1983-1984) /
               列車の来ない線路(1983) /鍵盤楽器のための子守歌(1982)
 ヴラジミール・ゴダール(1956-):
  エンメレイア(1994)/グラーヴェ、パッサカリア(1983)/トリグラム(1972-1973)
 マロシュ・クラーチク(P)
 録音:2013年9月12日-14日、ライディング、オーストリア。
 スロヴァキアの同学年の作曲家で、国営出版社 OPUS の音楽部門の同僚でもあった二人を取り上げたディスク。マルチン・ブルラスはユライ・ハトリーク(1941-)に作曲の個人教授を受けた後、ブラチスラヴァ音楽アカデミーでヤーン・ツィッケル(1911-1989)に師事。ヴラジミール・ゴダールはブラチスラヴァ音楽院でユライ・ポスピーシル(1931-2007)に作曲を師事した後、ブラチスラヴァ音楽アカデミーでデジデル・カルドシュ(1914-1991)に作曲を師事。マロシュ・クラーチクはブラチスラヴァ音楽院、ブルノ音楽アカデミー(チェコ)、ブラチスラヴァ音楽アカデミー、ドレスデン音楽大学で学んだスロヴァキアのピアニスト。2008年ヨーロッパ・ヤマハ音楽財団より第1位表彰。
アンナ・シルマイ=ケチェルのコレクション〜ハンガリー貴族の娯楽音楽
 Badchonim (C-65) / Srandy (C-17, C-11, C-19, C-33) /
 Oriental I (C-101, C-106) / Oriental II (C-101, C-103 Zela trowke, C-102) /
 Godár (D-83 Menuet, G-21 Mazúrka, B-1 Polonéza, D-50 Sarabanda,
         B-4 Polonéza, D-6 Mazúrka, F-1 Polonéza)
/
 Hajduk (C-62, C-88 A onat mu ponukala, D-38 Kdy bich ga byl wedel, D-34, D-90, D-41, D-79) /
 Zlobcoky (D-111 Skoda nasho rozkosa, D-115 Ani som na Morave,
         A-37, D-112 Na sirokej ceste, D-114 Takego ga lubim v kozusku)
/
 Meditatio (A-54, A-30, A-34, C-105) / Gajdy (B-8, A-32) /
 Pesnisky (C-100, C-84 Pribylina, C-89 Sluzila son u Masara,
         D-104 Zakukala kukulienka, D-99 Moga mola lastovicka, B-14)
/
 Oriental III (C-60) / Antico (A-13, A-12) / Badchonim II (C-66)
 ソラメンテ・ナトゥラーリ
  [ミロシュ・ヴァレント(Vn/Va/ズロプツォキ/ブボン/スペフ/他)
   ダグマル・ヴァレントヴァー(Vn/ズロプツォキ/スペフ)
   ペテル・ヴルビンチーク(Va/ズロプツォキ/ツィタラ/スペフ) ティボル・ナジ(Cb/バシチカ/他)
   ミハル・パリュコ(小シンバル/トレブル・シャルマイ/スペフ/他)
   ローベルト・ジリーク(バグパイプ/スペフ/コボス/テノール・シャルマイ/ニネラ/ツィタラ/他)
   バイカル・ドギャン(ベンディール/ダヴル/ダフ/リク/クラフルツェ/ダルブッカ/ドリ)]
 録音:2013年10月15日-16日、芸術館、デヴィーン、スロヴァキア。
 ハンガリー王国支配下のスロヴァキア地域における貴族たちのための娯楽音楽。クラシカルピリオド楽器に民族楽器(オスマン・トルコの影響からアラブ系の楽器も含む)を交えて演奏されている。出典である手稿譜集「 Melodarium 」の作者はスロヴァキアの音楽学者ヨゼフ・クレサーネク(1913-1986)により貴族の女性アンナ・シルマイ〔旧姓:ケチェル〕(1615頃-1695)とされていたが、新たな研究により使用されている紙が18世紀の物だと判明、2015年時点では作者不明となっている。
PM-0071-2
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(2CD)
[ROCK/WORLD]
PAVOL HAMMEL Live
 CD 1 [1] Kreditka srdca / [2] Listy do mora / [3] Mladost' / [4] Pod' / [5] Balada o smutnom Jánovi /
    [6] Dnes uz viem / [7] Dotkol som sa tvojej duse / [8] Beriem si t'a / [9] Ked' prsí /
    [10] Nocná galéria / [11] Na com stojí svet / [12] Stále dokola
 CD 2 [1] Vol'a bohov / [2] Unikám / [3] Smutná ranná elektricka / [4] Srdce na uzol /
    [5] Kamalásky / [6] Staré kone nahé jazdkyne / [7] Sest' starcov / [8] L'alia pol'ná /
    [9] Podnájom / [10] S holubom na hlave / [11] Medulienka / [12] Cas malín
 Recorded in the Great Hall of the Slovak Radio, December 4, 2012. / (P) (C) 2013.
伝記〜アレクサンデル・アルブレフト(1885-1958):歌曲集
 さようなら(1903?) /春の喜び(190??) /太古の夜(1904) /結婚(1904) /求めるな(1904) /
 私の心をよぎるかすかな思い(190??) /菩提樹の下で(ピアノ四手連弾伴奏/1904) (*) /
 幼い少女に(1905) /あなたは消えた(1905) /あなたに(1905) /
 皆は笑いながら彼らをピアノに向かわせた(1908) /子守歌(1908) /ばらの時(1909) /
 窓辺のばら(1910) /帰郷(1909) /呪われた者(1909) /鳩の墓の所にいる少女(1910) /
 伝記(1910)/私の心(1910)/夜(1922)
 スピシュの歌(1934) 〔少年が遠い国々を旅する/パセリ/小柄な男と大柄な妻/
           私が何の宝も持たなくなってしまえば/召使い〕
  トマーシュ・シェルツ(Br) ダナ・ハヨーシ(P) タマス・オラーフ(P;*)
 録音:2011年9月6日、11月21日、帝国劇場、フロホヴェツ、スロヴァキア。
スーパー・トリアンゴ 〔超級探戈三重奏〕
 A Media Luz / El Choclo / By the Bank of River Shu / Adiós Muchachos /
 La Cumparsita / Old Dream Lingers On / Caminito / Volver /
 When Will You Come Again? / Melancólico / Orlando Goñi / Maria /
 Adiós Nonino / Lo Que Vendrá / Calle Cabildo
  ペテル・ブレイネル(P) ボリス・レンコ(アコーディオン)
  スタニスラフ・パルーフ(Vn) ゲスト:ティナ・グオ(Vc)
FIMUHD-082
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3CD価格
米FIM盤
流通在庫限り
 録音:2010年2月12日-14日、ファトラ芸術館、ジリナ、スロヴァキア。(C) 2011, First Impression Music, Inc., USA / (P) 2011, Pavian Records。
 First Impression Music (FIM) はオーディオファイル向けのアイテムを発売している中国系の会社(おそらく資本は香港; 1990年代後半にファーバーマン指揮でカーペンター版のマーラー交響曲第10番を世界初録音し、あっという間に消滅?した GOLDEN STRING レーベルと同会社だという)で、そのためか中国語の題名も付けられている模様。FIM UHD 082は FIM 発売のアメリカ盤で、"ULTRA HD" "32 bit mastering" を謳い文句にしているが、フォーマットは通常CDであるため、PM-0058-2との差異は不明(082の方は既に FIM レーベルのサイト内商品情報へのリンクが消えており、流通在庫のみと思われる)。
アンドルー・パロット指揮〜
 ヴラジミール・ゴダール
(1956-):オラトリオ「平和の訴え」(2009)
 〔前奏曲−「マントラ」(エラスムス作詩「平和の訴え」;ラテン語)(**)/
  レチタティーヴォ「兵士」(ヨハン・アモス・コメニウス作詩;ラテン語;#)/
  「市街地の包囲」(ヨハン・アモス・コメニウス作詩;ラテン語;**)/
  「大戦争」(++)/「哀歌」(ウリムの哀歌;シュメール語)(+/**) /
  「祈り、アラー」(ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー作詩;英語)(*/**) /
  詩篇「主よ、お聞き下さい」(詩篇101、詩篇51;ラテン語)(*/**) /
  「ラクリモーサ」(ラテン語)(+/#/**)/「この狂乱の時代のための悲しみのパヴァーヌ」/
  後奏曲−「マントラ」(エラスムス作詩「平和の訴え」;ラテン語)(*/+/#/**) /
  子守歌「小鳥は何を話しているの?」(アルフレッド・テニソン作詩;英語)(*/+/**)〕

 エミリー・ヴァン・エヴェラ(S;*) ペトラ・ノスカイオヴァー(A;+)
 トマーシュ・シェルツ(B;#) デュシャン・ビル合唱指揮聖マルチン大聖堂cho.(**)
 アンドルー・パロット指揮ソラメンテ・ナトゥラーリ(管弦楽)
  [ミロシュ・ヴァレント(ソロVn;++ /アーティスティック・ディレクター)]
 録音:2010年7月7日-9日、聖家族教会、ブラチスラヴァ(スロヴァキア)。ハードカヴァー・ブック仕様。
 クラシカル音楽と映画音楽の両分野で高名なスロヴァキアの作曲家ゴダールが Europa Cantat(ヨーロッパ合唱協会)の委嘱を受けて作曲した、戦争と平和をテーマとするオラトリオ。2009年オランダのユトレヒトで開催されたユビラーテ・フェスティヴァルにおいて初演された。ソラメンテ・ナトゥラーリはミロシュ・ヴァレントが1995年に創設したスロヴァキアのピリオド楽器アンサンブル。アンドルー・パロットとミロシュ・ヴァレント&ソラメンテ・ナトゥラーリ、デュシャン・ビルはゴダールが再評価に尽力したスロヴァキアの作曲家ヤーン・レヴォスラフ・ベラ(1843-1936)の教会音楽のCD〔SCRIPTORIUM MUSICUM EDITION, 1624-001-2 〕でも共演していた。
ウフロヴェツ舞曲集
 不詳/「サルトゥス・フンガリチ・ア・ディオニシオ」(ウフロヴェツ舞曲集;1730)から:
  RUNDA I (Hungaricus 〔 35 / 30 / 19 〕/ Rosnyo magyar tantz / Hungaricus 35) /
  RUNDA II (M 344 / Netrap zradna Wenusse /
       Ach ma myla co mysliss / Suhagicku holube) /
  RUNDA III (Hungaricus 〔 8 / 15 / 29 〕/ Asztaly nota 114) / Runda Regis /
  RUNDA IV (M 295 / Oroszlay / Saltus 262 / M 233 / Hungaricus 34) /
  RUNDA V (Marsch 〔 198 / 199 / 200 〕/ Hungaricus 6) /
  RUNDA VI (M 202 / Nota Kurucz / Hungaricus 22 / M 202) / Bolerko /
  RUNDA VII (Bujdosso / Hungaricus 〔 5 / 14 / 48 〕) /深き淵より/
  RUNDA VIII (M 322 / Dopschensis / M 325) / RUNDA OLACH (Olach 〔 1 / 2 〕)
 ミロシュ・ヴァレント指揮ソラメンテ・ナトゥラーリ
 録音:2008年10月4日-5日、Krest'anskom dome、ポトコニツェ、スロヴァキア。
 「サルトゥス・フンガリチ・ア・ディオニシオ」は1956年、スロヴァキアの町ウフロヴェツのザイ伯爵のライブラリーで発見された舞曲譜集。1730年に編纂されたもので、当時の中欧の舞曲を伝える貴重な資料。
ポドリーネツのイタリアン・コンチェルト
 P.フェルナンドゥス・パンキェヴィチ(1706-1773):4声の協奏曲
 ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709):協奏曲 ヘ長調 Op.8 No.11
 トマゾ・アルビノーニ(1671-1751):4声の協奏曲
 ヨゼフ・メック(1690-1758):協奏曲 ヘ長調 Op.1 No.1
 ジュゼッペ・マッテオ・アルベルティ(1685-1751):協奏曲 ハ長調 Op.1 No.6
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲 ホ短調 RV275
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):協奏曲 ト長調 TWV51: G8
 ジュゼッペ・マッテオ・アルベルティ):協奏曲 ヘ長調 Op.1 No.10
 アントニオ・ヴィヴァルディ:協奏曲 ヘ長調 RV Anh.130 (*)
 ジュゼッペ・トレッリ:5、6、7つの楽器のための6つの協奏曲 E.Roger No.188
  〜2つのヴァイオリン、ホルン、アルト・ヴィオラ、
    バス楽器と通奏低音のための協奏曲第5番
  ミロシュ・ヴァレント指揮ソラメンテ・ナトゥラーリ
 録音:2010年11月10日-12日、ドルナー・クルパー城、トルナヴァ、スロヴァキア。(*)は世界初録音とのこと。
 「スロヴァキアのオックスフォード」と称されたポドリーネツは18世紀における人口がわずか1,500人ほどであったにもかかわらず、典型的な学生の町だった。大学と並んでその中心を担っていたピアリステン修道院は当時のスロヴァキアで最も重要な音楽学校であり、そのおかげでポドリーネツは音楽の中心都市ともなっていた。ピアリステン修道院は17世紀から18世紀に書かれた50の協奏曲からなる楽譜集を所蔵しており、当盤にはその中から選ばれたイタリア様式の協奏曲が収録されている。ソラメンテ・ナトゥラーリはミロシュ・ヴァレントが1995年に創設したスロヴァキアのピリオド楽器アンサンブル。
ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837):
 ミサ・ソレムニス
 テ・デウム ニ長調(1806) /
 ミサ・ソレムニス ハ長調(1806) (*) /
 恵み深き処女 ヘ長調[Alma Virgo]
  (オフェルトリウム;+)
アンドレア・チャヨヴァー(S;*/+)
ズザナ・デュナイチャノヴァー(A;*)
オンドレイ・シャリング(T;*)
ラスチスラフ・ウフラール(B;*

ブラニスラフ・コストカ合唱指揮
アレアcho.
ディディエ・タルパン指揮
ソラメンテ・ナトゥラーリ(管弦楽)
 録音:2007年9月、ブラチスラヴァ(スロヴァキア)/発売:2008年。# Brilliant Classics, BRL-94115(2011年発売)と同一音源。
 フランスの指揮者ディディエ・タルパンは2007年以来ソラメンテ・ナトゥラーリとの関係を深めており、2010年にはフンメルのオペラ「ギーズ家のマティルド」も発売された。
TRIANGO
 アルトゥロ・ベルンステイン: La Gaita / フリアン・プラサ: Pavadora
 フランシスコ・カナロ/フアン・アンドレス・カルソ: Nobleza de Arrabal
 ティト・リベロ/レオポルド・ディアス・ベレス: La Milonga y Yo
 フリオ&フランシスコ・デ・カロ: El Bajel / フリアン・プラサ: Nostalgico
 パスカル・デ・グリョペテル・ブレイネル: Lagrimas y Sonrisas
 ペテル・ブレイネル: When? Newer?
 アルフレド・エウセビオ・ゴッビ: Muy del Aeroplano
 アンヘル・デ・ビリョルド/エンリケ・サントス・ディスセポロ: El Choclo
 アストル・ピアソラ:忘却
 ペテル・ブレイネル/ヤーン・シュトラセル: Miss Mendacity
 カルロス・ガルデル: Soledad / コール・ポーター: So in Love
  トリアンゴ[ペテル・ブレイネル(P) ボリス・レンコ(アコーディオン)
         スタノ・パルーフ(Vn)]
 録音:2006年8月25日-27日、ファトラ芸術館、ジリナ(スロヴァキア)/ (C) (P) 2007。スロヴァキアの演奏家によるタンゴ・アルバム。
マリアーン・ヴァルガ&モイゼス弦楽四重奏団
 マリアーン・ヴァルガ(1947-):
  Christmas suite [序曲/ Christmas Trains / Musaquetes I/ March / Hell or Heaven
          Heart of the Mirror / Musaquetes II/ Chimney Sweep / Conclusion ]/
  Yellow Lily / The Clover / Water / Help Me / Can / Sad Morning Tram /
  Inadvertently / Thorns Queen / Homework / Antiphon 2003
 マリアーン・ヴァルガ(ディジタルP[Yamaha, P-120]/シンセサイザー[Yamaha, S 80])
 モイゼスSQ
 録音:2006年9月-10月、IMIスタジオ / (C) (P) 2006。マリアーン・ヴァルガはスロヴァキアのプログレッシヴ・ロック・グループ「コレギウム・ムジクム」のリーダー。
PM-0024-2
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(HYBRID_SACD)
ヴラジミール・ゴダール(1956-):マーテル
 〔Maykomashmalon der regen(女声、ヴィオラとチェロのための; 2005) (*) /
  マニフィカト(女声、合唱、弦楽合奏とハープのための; 2003) (+) /
  Lullabies(女声、2つのヴァイオリン、2つのヴィオラとチェロのための; 2001/2003) (+) /
  Ecce puer(女声、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、キタローネとハープのための; 1997) (#) /
  スターバト・マーテル [Mother Stood] (アルト、ヴァイオリンと室内管弦楽のための; 2001) (+) /
  Regina coeli(女声、ヴァイオリン、合唱と室内管弦楽のための; 2003) (**) /
  Maykomashmalon der regen(女声、ヴィオラとチェロのための; 2005) (*) 〕

 イヴァ・ビトヴァ[ビットヴァー](歌) ミロシュ・ヴァレント(Vn/Va)
 ユライ・コヴァーチ(Vc) デュシャン・ビル合唱指揮ブラチスラヴァ音楽院cho.
 マレク・シュトリンツル指揮ソラメンテ・ナトゥラーリ(管弦楽)
 録音:2005年9月2日-3日、聖ゲオルク教会、スヴェティー・ユル(スロヴァキア)。ECM New Series, 476 568-9 (CD) と同一音源(ECMレーベルではSACD盤の発売は無し)。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD Hybrid 。
 クラシカル音楽と映画音楽の両分野で高名なスロヴァキアの作曲家ゴダールによる大作。スロヴァキア語と英語の解説、歌詞原文((*)イディッシュ語/(+)スロヴァキア語/(#)英語/(**)ラテン語)とスロヴァキア語訳・英語訳を完備したスリップケース入りハードカバー・ブック仕様。
PAVLIK 1CDあたり\2970(税抜\2700)
 パヴリークは2009年に国内へ初案内されたレーベル。
PA-0143-2
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(1CD)
1.5CD価格
[高価格帯]
[注目盤]
シマノフスキ(1882-1937):
 ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.61 (1932-33)
ベルク(1885-1935):
 ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」(1935)
ミラン・パリャ
〔ミラン・パラ〕(Vn)
マリアーン・レヤヴァ指揮
スロヴァキア放送so.
 録音:2016年1、3月、スロヴァキア放送スタジオ1、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
 いまスロヴァキアで最も勢いのあるヴァイオリン奏者ミラン・パリャ(1982年生まれ)と2014年以来2017年現在プラハ・モダーン(・アンサンブル)の首席指揮者を務めているスロヴァキアの指揮者マリアーン・レヤヴァ(1976年生まれ)の共演。
PA-0138-2
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(4CD)
3CD価格
ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ全集
 〔第1番 ニ長調 Op.12 No.1 /第2番 イ長調 Op.12 No.2 /第3番 変ホ長調 Op.12 No.3 /
  第6番 イ長調 Op.30 No.1 /第7番 ハ短調 Op.30 No.2 /第8番 ト長調 Op.30 No.3 /
  第5番 ヘ長調「春」 Op.24 /第10番 ト長調 Op.96 /
  第4番 イ短調 Op.23 /第9番 イ長調「クロイツェル」 Op.47 〕
 ミラン・パラ(Vn) ラディスラフ・ファンゾヴィツ(P)
 録音:2015年、慈悲兄弟会ホール、ブルノ、チェコ。
 当レーベルの二枚看板、ミラン・パラ(スロヴァキア語表記ではミラン・パリャ [Milan Pal'a] 、1982年生まれ)とラディスラフ・ファンゾヴィツ(スロヴァキア語表記ではラディスラウ・ファンチョヴィチ [Ladislav Fančiovič] 、1980年生まれ)によるベートーヴェン。
ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ集
 〔第1番 ト長調 Op.78 /第2番 イ長調 Op.100 /第3番 ニ短調 Op.108 〕
  ミラン・パラ(Vn) ラジスラウ・ファンゾヴィツ(P)
 録音:2013年6月17日-19日、慈悲兄弟会病院ホール、ブルノ、チェコ。
 当レーベルの二枚看板、ミラン・パラとラジスラウ〔ラジスラフ〕・ファンゾヴィツによるブラームス。#なお 、ミラン・パラは姓の表記をスロヴァキア風の「Pal'a」から「Pala」に変えており、国際的に後者が定着している
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(1CD)
1.5CD価格
[JAZZ]
FATS JAZZ BAND - 24 HOURS A DAY
 [1] TWENTY-FOUR HOURS A DAY (Swanstrom-Hanley) / [2] LULU'S BACK IN TOWN (Dubin-Warren-Waller)
 [3] BUGLE CALL RAG (Pettis-Meyers-Schoebel) / [4] WHEN DAY IS DONE (DeSylva-Katscher)
 [5] SERENADE FOR A WEALTHY WIDOW (Fields-McHugh-Forsythe) / [6] SHINE ON YOUR SHOES (Schwartz-Dietz)
 [7] CAN'T HELP LOVIN' DAT MAN (Kern-Hammerstein II) / [8] TIGER RAG (La Rocca)
 [9] BLUES IN C SHARP (Wilson) / [10] (IF I HAD) RHYTHM IN MY NURSERY RHYMES (Lunceford-Chaplin-Cahn)
 [11] OH, LADY BE GOOD (Gershwin-Gershwin) / [12] ALL THAT MEET AND NO POTATOES (Kirkeby-Waller)
 [13] SHOE SHINE BOY (Cahn-Chaplin) / [14] HORIZONTAL (David-Ricca)
 [15] AFTER YOU'VE GONE (Creamer-Layton) / [16] DO ME A FAVOR (Cherdak-Loring-Waller)
 [17] ROSETTA (G. Gershwin - I. Gershwin) / [18] K.K.BOOGIE (Kersey-Allen)
 [19] YOU'RE AS PRETTY AS A PICTURE (McHugh-Adamson) / [20] LOUISIANA (Johnson-Razaf-Schafer)
 [21] MY MAN (Pollock-Yvain-Willemetz-Charles) / [22] PITTER PANTHER PATTER (Ellington)
 [23] CHARLIE THE CHULO (Ellington) / [24] THE SHEIK OF ARABY (Snyder-Smith-Wheeler)

 Band Members:
  Ladislav Fanzowitz - piano (1-24), alto sax (19), tenor sax (9, 10, 23, 24), bari sax (11)
  Pavol Hod'a - Bb clarinet, metal clarinet, tenor sax (1-7, 9-16, 18-21, 23, 24)
  Lubomir Kamensky - trumpet, cornet (1-7, 9,14, 16, 18-21, 23, 24)
  Branislav Belorid - trombone (1, 3, 5-7, 10, 11, 18-21, 24), valve trombone (23)
  Patrik Ficor - drums (1-7, 9-16, 18-21, 23, 24) glockenspiel (20)
  Michal Matejka - guitar (1-5, 7, 9-12, 14, 16, 18, 19, 21, 24) banjo (6, 20)
  Pavol Kusik - double bass (1-7, 9-16, 18-24) | Jana Dekankova - singer (1, 4, 7, 10, 14, 19, 21)
  Matus Uhliarik - singer (2, 6, 12, 16), piano (9-11, 19, 23, 24), vibraphone (5)
 Guests: Zdeno Piala - tenor sax (6) | Pavol Sehnal - bass sax (20)
 Arrangements: Ladislav Fanzowitz, Pavol Kusik (22)
 Recorded on March 29th - 30th and April 12th - 13th, 2014 at Ruzinov Culture House, Bratislava, Slovakia
 FATS JAZZ BAND is a first class nine-member swing orchestra steeped in the swing music of late 1930s and early 1940s. It was initiated by Ladislav Fanzowitz, one of the best present Slovak pianists. The orchestra plays original swing music from repertoire of early jazz legends such as Fats Waller, Louis Armstrong, Teddy Wilson, Lester Young, Billie Holiday, Clarence Williams, Ella Fitzgerald, Tommy Dorsey and others. This music takes you to another world, makes your blood boil, and brings you back in time to the era of elegance, glamour gowns, and hot parties.
 FATS JAZZ BAND is authentic; Ladislav Fanzowitz transcribes carefully chosen contemporary tunes by ear to music scores. That's why you have a unique opportunity to listen to the original arrangements as they were played by jazz legends in their time. Also, FATS JAZZ BAND uses reconstructed array of music instruments, and vintage clothes. The whole impression of the orchestra fully grasps the period of music and style that FATS JAZZ BAND represents.
 Even though we could say it is anachronism, the orchestra's presence evokes the vibrations of something unmistakably timeless. FATS JAZZ BAND takes an antiquated template and infuses it with the immediacy of the present. The main thing that gave music of this era its magic was spontaneity, which is undoubtedly retrieved by FATS JAZZ BAND.
PA-0122-2
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(2CD)
ヴァイオリン・ソロ5〜
 スロヴァキアの作曲家による無伴奏ヴァイオリンのための作品集

 リュドヴィート・ライテル(1906-2000):組曲
 アンドレイ・オチェナーシュ(1911-1995):心についての詩
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):4つの小品 / ロマン・ベルゲル(1930-):収束第1番
 エフゲニー・イルシャイ(1951-):3 Huslehubky
 ユライ・ポスピーシル(1931-2007):組曲 / トマーシュ・ボロシュ(1971-):ブロック
 ユライ・ハトリーク(1941-):遮られたシャコンヌ
 ダニエル・マテイ(1963-):嵐の [Stromy]
 ユリウス・コヴァルスキ(1912-2003):6音システムによるパルティータ
 イヴァン・フルショフスキー(1927-2001):ソナタ
  ミラン・パラ(Vn)
 録音:2013年12月7日-8日、ブルク邸、ポヴァシュスケー・ポドフラディエ、スロヴァキア。
 スロヴァキアの無伴奏ヴァイオリン作品をすべて録音してしまいそうな勢いのミラン・パラ。第5弾の登場。
繊細な混練〜ユライ・ハトリーク(1941-):室内楽作品集
 アルバムの綴り − 繊細な混練(ツィンバロム、オルフ教育楽器と童声のための)
  [エニケー・ギンゼリ(ツィンバロム) ユライ・シュシャニーク、
   ヴラジミール・サヴィチ(Perc)
   ブランコ・ラディチ指揮スロヴァキア放送児童cho.(第25曲のみ)]/
 小さい人と大きい人 − 手を取り合って
  (小さいヴィオラ奏者と大きいヴィオラ奏者のための連作二重奏曲断章)
  [イヴァン・パロヴィチ、ヴェロニカ・プロケショヴァー(Va)]/
 ピアノのための4つの間奏曲〔クロコダイルとナイル川/小さな蝶エリーゼ/大きな太陽の下で/蝶〕
  [フランティシェク・ペルグレル(P)]/
 ヘッセへのオマージュ(アルト、ヴィオラとツィンバロムのための二部作)〔心の粘り強さ/格言〕
  [ペトラ・ノスカイオヴァー(Ms) イヴァン・パロヴィチ(Va)
   エニケー・ギンゼリ(ツィンバロム)]/
 小さい人と大きい人 − 手を取り合って(断章)
  [イヴァン・パロヴィチ、ヴェロニカ・プロケショヴァー(Va)]/
 鳥は悲しげに歌う…(左手のための幻想曲風カンツォーナ)
  [ペトラ・ノスカイオヴァー(Ms) フランティシェク・ペルグレル(P)]/
 Ad matrem... [The Noon][マルチナ・メスチツカー(Fl) ラジスラフ・ホラーセク指揮
   ブラチスラヴァ市cho. フランティシェク・ペルグレル(P)]/
 ヘルマン・ヘッセの格言[シュテファン・ブチコ(朗読)]
 録音:2013年11月16日-23日、ドヴォラナ・コンサートホール、舞台芸術アカデミー、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。
ヒスパニック・スピリット
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):詩的ワルツ集 から
  〔序奏−ヴィヴァーチェ/メロディコ/遅いワルツのテンポ/ユーモラスなアレグロ/アドリブ風/プレスト/メロディコ〕
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):
  アデラ(*) /聖なる羊飼い(*) /ベツレヘムのコピリャナ(*) /
  3つの小品〜小さなセビリャナ/恋する羊飼いのコプラ(*)
 ミゲル・リョベト(1878-1938):盗賊の歌/アメリアの遺言/聖母の御子
 アグスティン・ペレス・ソリアノ(1846-1907)/ミリアム・ロドリゲス・ブリュロヴァー
  編曲:サルスエラ「エル・ギタリコ」〜 Sueña guitarrico mio (*)
 アグスティン・バリオス(1885-1944):フリア・フロリダ(子守歌)
 カルロス・グァスタビノ(1912-2000)/ダニエル・ボルショイ編曲:
  渇きの底から(*) /ばらと柳(*) /二人兄弟のミロンガ(*)
 アストル・ピアソラ(1921-1992):オブリビオン
 ローラン・ディアンス(1955-):タンゴ・アン・スカイ
 カルロス・ガルデル(1890-1935)/
  ミリアム・ロドリゲス・ブリュロヴァー編曲:想いの届く日(*)
 アルド・ロドリゲス・デルガド(1955-):歌と踊り
 フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982)/ミリアム・ロドリゲス・ブリュロヴァー編曲:
  サルスエラ「マラビリャ」〜愛、わが命の命(*)
 ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923)/ミリアム・ロドリゲス・ブリュロヴァー編曲:
  サルスエラ「ラ・テンプラニカ」〜サパテアド(*)
 パヴォル・レメナール(Br;*) ミリアム・ロドリゲス・ブリュロヴァー(G)
 録音:時期記載なし、ローマ・カトリック教会、ヘリパ、スロヴァキア。
 ミリアム・ロドリゲス・ブリュロヴァー(1979年生まれ)はブラチスラヴァ音楽院および舞台芸術アカデミー、カナダのケベック大学およびラヴァル大学で学んだスロヴァキアのギター奏者。「ポピュラー音楽でギターが当たり前のように歌の伴奏をするのと同様、クラシカル歌曲の伴奏をギターで行うのは自然なこと」と考えていた彼女は2007年にパヴォル・レメナール(1974年生まれ、スロヴァキアのバリトン)の歌唱を聴いて「これだ」と確信。二人は意気投合しデュオ活動を開始した。
エフゲニー・イルシャイ(1951-):From Nowhere with Love
 From nowhere with love(ヴァイオリンとピアノのための)(2008) (*/#) /
 Pimpampunchi(無伴奏ヴァイオリンのための;2010)(*) /
 Soundquake(アコーディオンとピアノのための)(2009) (+/#) /
 Exodus(ピアノと2つのタムタムのための)(1996) (#) /
 Summer garden -snow is falling(ピアノのための)(1997) (#) /
 Bahagobu(アコーディオンのための)(2011) (+) /
 Sonata第3番(ヴァイオリンとピアノのための)(2013) (*/#)
  ミラン・パラ(Vn) ペテル・カティナ(アコーディオン)
  エフゲニー・イルシャイ(P/タムタム)
 録音:データ記載なし。
 エフゲニー・イルシャイはスロヴァキアで活躍するロシア人作曲家。「 From Nowhere with Love 」を直訳すると「どこでもない所より愛をこめて」。ジャケットにはイルシャイの絵画作品が使われている。
ジプシー・デヴィルズの「カルメン」
 ビゼー(1838-1875)/エルンスト・シャルケジ編曲:
  〔序曲(*) /カルメン組曲 から 闘牛士たち/恋は野の鳥(ハバネラ)/ハバネラの回想/カルメン組曲/
   セビリャの城壁近くで/諸君らの乾杯を喜んで受けよう(闘牛士の歌)/鈴が打ち鳴らされれば(ジプシーの歌)/
   カルメン変奏曲〜諸君らの乾杯を喜んで受けよう〕

 ドヴォルジャーク(1841-1904):歌劇「ルサルカ」からのアリア
  ジプシー・デヴィルズ
   [シュテファン・バニャク(Vn1) エミル・ハサラ(Vn2/作詞)
    シルヴィア・シャルケジオヴァー(Vc/歌) エルンスト・シャルケジ(ダルシマー)
    ゾルターン・グルンザ(Cl/タロガトー) ヨゼフ・ファルカシュ(Va)
    アレクサンドレル・ミホク(Cb) ゲスト:マレク・ピロ(G&歌;*)]
 録音:データ記載なし。
 ジプシー・バンドの枠に収まらず、クラシック、ジャズ、ロックのミュージシャンとのコラボレーションも盛んに行っているエスノ・ミュージックo. 、ジプシー・デヴィルズがビゼーの「カルメン」に挑戦。ブックレットは無く、ジャケットの裏にパウル・グルダ他の賛辞が記載されているのみ。理屈ではなく、まず聴いて楽しめということなのだろう。
ウースメフ・アコーディオンo.
 ハンス・ジマー(1957-)/サムエル・ベズナーク編曲:
  パイレーツ・オブ・カリビアン − ア・トリビュート・トゥ・ハンス・ジマー
 ハンス・ボル(1923-):バルカンの旅の画集(管弦楽組曲)〔山々の夕べ/古い職人小路/港町で〕
 フェリクス・リー:シャローム/メドレー
 ヘンリー・マンシーニ(1924-1994)/マリアンナ・ディンカウ編曲:ピンク・パンサー
 アバ/マティアス・ヘネッケ編曲:アバ − ベスト・オブ・メドレー
 レナード・バーンスタイン(1918-1990)/ハインツ・エーメ編曲:
  ウェストサイド・ストーリー(メドレー)
 アドルフ・ゲッツ(1938-):スラヴ狂詩曲
 ロッシーニ(1792-1868)/グイード・ヴァーグナー編曲:「セビリャの理髪師」序曲
  マルチナ・ホラー指揮ウースメフ・アコーディオンo.
 [ヤーン・ハルシネク(コンサートマスター) アンドレア・カジコヴァー(第1アコーディオン)
  ペテル・イェルクシュ・パルニツァ(第2アコーディオン) フィリプ・オレイニク(第3アコーディオン)
  ヤナ・チュカノヴァー(第4アコーディオン) ヘレナ・ゴリャノヴァ(バスアコーディオン)
  サムエル・ベズナク(P/キーボード/アコーディオン) モニカ・オレイニコヴァー(クラヴィーア/キーボード)
  フランティシェク・レトコ(Cl/アルトSax) ミロシュ・ミルコヴィチ(ドラムス/ティンパニ/打楽器)]
 録音:2012年11月16日-18日、初等芸術学校コンサートホール、ノヴェイ・ドゥブニツィ、スロヴァキア。
 ウースメフ・アコーディオンo. は1991年スロヴァキアのトレンチアンスケ・テプリツェ初等芸術学校内に創設されたアコーディオン主体のアンサンブル。現在は非営利団体として活動している。
ヤーン・レヴォスラフ・ベッラ(1843-1936):ピアノ作品全集
 ソナタ 変ロ長調(第2版)(1885以後)/ソナティナ ホ短調(1873) /
 スロヴァキア民謡「ドナウ河畔のプレシュポロク」による変奏曲(1866, rev.1879) /
 スロヴァキア民謡「群れが飛ぶ」による変奏曲(1872) /奇想曲(1869) /
 奇想曲(第2版)(1877) /妖精の踊り(1873) /小奇想曲(1876) /
 聖マルチンのカドリーユ(1862) /クレムニツァ消防隊ポルカ(1869-1881) /
 人形の休日(ピアノ二重奏のための)(1927) (*)
  ペテル・バジツキー(P) マルチン・フダダ(P;*)
 録音:データ記載なし。
 ヤーン・レヴォスラフ・ベッラはウィーンで活躍したスロヴァキアの作曲家・指揮者。ロマン派的作風を貫いた。ペテル・バジツキーはブラチスラヴァ音楽アカデミーでマリアーン・ラプシャンスキーに師事したスロヴァキアのピアニスト。
ベートーヴェン(1770-1827):ディアベッリ変奏曲 Op.120
 ミキ・スクタ(P)
 録音:2012年7月、ニトラ・ギャラリー・コンサートホール、ニトラ、スロヴァキア。
孤独〜無伴奏バロック・チェロのための音楽
 ミハル・スタヘル(1979-):
  アルペッジョ ト長調(変則調弦したチェロのための変奏曲)(2011) (*)
 ドメニコ・ガブロエッリ(1651-1690):リチェルカーレ集〜第7番 ニ短調(1689)
 ドメニコ・ガッリ(1649-1697):
  「音楽による慰め」[Trattenimento musicale](1691)〜ソナタ第2番 ト短調
 J.S.バッハ(1685-1750):組曲第5番 ハ短調 BWV1011
 ジョゼフ・マリー・クレメンス・ダッラーバコ(1710-1805):11のカプリッチョから
  〔第1番 ハ短調/第5番 変ロ短調〕
 ミハル・スタヘル:孤独の歌(2012)(*)
 フランチェスコ・パオロ・スプリアーノ〔シプリアーニ〕(1678-1753):12のトッカータから
  〔第8番 ト短調/第11番 ロ短調/第10番 ニ短調〕(以上、短縮版)(*)
 ミハル・スタヘル:ラ・フォリア ニ短調(7つの変奏曲)(2011) (*)
  ミハル・スタヘル(Vc)
 録音:2012年10月1-6日、イムリフ・チャーキ城コンサート・ホール、ヴェリキー・ビェル、スロヴァキア。使用楽器:1720年頃、ウィーン、アントニー・ポッシュ製(2008年、ウィーン、ゲルリンデ・ロイッテラー修復)。(*)は世界初録音と表示されている。
 ミハル・スタヘルは1979年スロヴァキアのブラチスラヴァに生まれたチェロ奏者。モダーン・チェロ奏者としてのキャリアを確立後、2006年からスロヴァキアのピリオド楽器演奏団体であるソラメンテ・ナトゥラーリやムジカ・エテルナに参加し、現在は17-18世紀の音楽をレパートリーの中心に据えている。これは知られざる逸材の存在を知らせるアルバムと言えるだろう。
エルネー・ドホナーニ(1877-1960):ピアノ作品集
 4つの小品 Op.2 (1896-1897)
  〔スケルツォ 嬰ハ短調/間奏曲 イ短調/間奏曲 ヘ短調/奇想曲 ロ短調〕/
 4つの狂詩曲 Op.11 (1902-1903)〔ト短調/嬰ヘ短調/ハ長調/変ホ短調〕/
 6つの演奏会用練習曲 Op.28 (1916)
  〔イ短調/変ニ長調/変ホ長調/変ロ短調/ホ長調/ヘ短調「奇想曲」〕
 ラジスラフ・ファンゾヴィツ(P)
 録音:2009年6月26日-27日、2010年1月22日-23日、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア。
 ドイツ語名エルンスト・フォン・ドホナーニとしても知られる、ブラチスラヴァ(現スロヴァキア首都)生まれのハンガリー人作曲家ドホナーニのピアノ作品集。アルバム・タイトルの原題は「エルネー・ドホナーニ1」となっているが、ピアノ作品集の第1巻であるのか、ピアノ以外の作品も含むシリーズの第1巻なのかは今のところ不明。演奏のファンゾヴィツは、先に当レーベルからゴドフスキーのソナタを発売していた (PA-0094-2) 。
PA-0108-2
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(2CD)
ヴァイオリン・ソロ4〜
 スロヴァキアの作曲家による無伴奏ヴァイオリンのための作品集

 タアデシュ・サルヴァ(1937-1995):ブルレスク / ユライ・タンドレル(1934-):組曲
 ヨゼフ・シクスタ(1940-2007):レチタティーヴォ / ヨゼフ・マロヴェツ(1933-1998):詩
 ドゥシャン・マルチンチェク(1936-2006):時の接触
 パヴォル・シマイ(1930-):ピラミッド / ミルコ・クライチ(1968-):復活の静けさ
 タアデシュ・サルヴァ:バラード / ユライ・タンドレル:前奏曲と舞曲
 イヴァン・パリーク(1936-2005):ソナタ / ペテル・マハイジーク(1961-):いんこ
 ユライ・ベネシュ(1940-2004):ソナタ/ラメント
  ミラン・パラ(Vn)
 録音:2012年10月8日-10日、ヤブウォンカ・オラフスカ教会、ポーランド。
ショパン・リサイタル〜ショパン(1810-1849):
 バラード 全曲〔第1番 ト短調 Op.23 /第2番 ヘ長調 Op.38 /
         第3番 変イ長調 Op.47 /第4番 ヘ短調 Op.52 〕/
 夜想曲 嬰ハ短調 Op.posth./ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 /
 練習曲 ハ短調「革命」 Op.10 No.12
  ミキ・スクタ(P)
 録音:時期の記載なし、ニトラ・ギャラリー・コンサートホール、ニトラ、スロヴァキア。
PA-0099-2
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(1CD)
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ヤーン・ツィケル(1911-1989):室内楽&協奏作品集
 スケルツォ(弦楽四重奏のための)(1930)(*) /
 ママは歌う Op.27(ピアノのための)(1948) (+) /
 10の子守歌(アルトと室内管弦楽のための)(1973) (#)
 ドゥパーク Op.31 No.1(ピアノ四手連弾のための)(1950)(**)
 祖国(弦楽四重奏団のための)(1986) (++) /ピアノ協奏曲 Op.20 (1942) (##)
  マルタ・ベニャチコヴァー(Ms;#) フランティシェク・ペルグレル(P;+/**)
  イダ・チェルネツカー(P;**) ヨルダナ・パロヴィチョヴァー(P;##)
  コルンゴルトSQ (++) ボフダン・ヴァルハル指揮スロヴァキア室内o.(*/#)
  オリヴェル・ドホナーニ指揮ジリナ国立室内o.(##)
 録音時期:2011年、録音場所:ドヴォラナ・ホール、ブラチスラヴァ舞台芸術アカデミー、ブラチスラヴァ、スロヴァキア/ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア/ズメスカル・ハウス、ドルニー・クビーン、スロヴァキア。
 ヤーン・ツィケルはスロヴァキアの作曲家。バンスカー・ビストリツァに生まれ、プラハ音楽院で作曲・指揮・オルガン・ピアノを学んだ後、ウィーン音楽大学でフェリクス・ヴァインガルトナー(1863-1942)に指揮を、プラハ音楽院大学院でヴィチェスワフ・ノヴァーク(1870-1949)に作曲を師事。ブラチスラヴァ音楽院音楽理論科教授(1939-1951)、ブラチスラヴァ音楽アカデミー作曲家教授(1951-1973)を務め、イリヤ・ゼリェンカ、ミロスラフ・バーズリク、ユライ・ベネシュ、マリアーン・ヴァルガといったスロヴァキアを代表する作曲家たちを輩出した。(*)は弦楽合奏による演奏。
 #ディスクに個別コードが印刷されており、レーベル公式サイトからそのコードを送信することにより高音質ダウンロード(FLACフォーマット、5ch & 2ch)が可能とされておりますが、ダウンロードおよび再生につきましては国内代理店および当店の保証外といたします。ご了承ください。
WELL INSPIRED Liszt 〜リスト(1811-1886):
 演奏会用パラフレーズ「リゴレット」S.434 /6つのコンソラシオン S.172 /
 「巡礼の年第1年スイス」S.160 〜オーベルマンの谷/
 「巡礼の年第2年イタリア」S.161 から
   〔ペトラルカのソネット〔第47番/第104番/第123番〕/
    ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲)〕
 ダニエル・ブラノフスキー(P)
 録音:2011年11月18日-20日、ファトラ芸術館、ジリナ、スロヴァキア。
PA-0095-2/9
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(CD +
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NICE 〜アコーディオンのための現代音楽
 細川俊夫(1955-): Melodia (1979)
 マウリシオ・カーゲル(1931-2008): Rrrrrr...(1982)
 ペーア・ネアゴー(1932-): Introduction and Toccata (1964)
 ユルゲン・ガンツァー(1950-): Phantasia 84 (1984)
 ルツィア・フチコヴァー(1984-): Desertshore (2009)
 ヴラジスラフ・シャリシュスキー(1984-): Menia (2010)
 ダニエル・マテイ(1963): Nice (2005)
  ミラン・オサトスキー(アコーディオン)
 録音:2011年7月20日-22日、パールフィ宮、ブラチスラヴァ、スロヴァキア。CD と DVD-Audio の二面ディスク〔おそらくデュアルディスク〕構造。
 ミラン・オサトスキー(1983年生まれ)はスロヴァキアのアコーディオン奏者。3歳で祖父から手ほどきを受け、ドルニー・クビーン音楽学校、ジリナ音楽院で学んだ後、ブラチスラヴァ音楽アマデミーでライムント・カコニ、ボリス・レンコに師事。現代音楽を得意としている。
レオポルド・ゴドフスキー(1870-1938):
 ピアノ・ソナタ ホ短調
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(P)
 録音:2009年6月26日-27日、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア。
PA-0092-2/9
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(2CD +
2DVD-AUDIO)
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ヴァイオリン・ソロ3〜スロヴァキアの作曲家による無伴奏ヴァイオリンのための作品集
 ペテル・マハイジーク(1961-): Torqued Images / イリス・セギ(1956-): Ciaccona
 パヴォル・マロヴェツ(1957-): Invocazione I
 ヴラジミール・ボケス(1946-): Cadenza III, Op.63
 ミルコ・クライチ(1968-): Sonata
 ヴラジミール・ゴダール(1956-): O Crux, Meditation
 オリガ・クロウポヴァー(1966-): Quintessenz
 ハヌシュ・ドマンスキー(1944-): Dianoia / イリス・セギ: Slovak Dance
 ヴラジミール・ゴダール: Sonata
  ミラン・パラ(Vn)
 録音:20110年、モシュテニツァ教会、スロヴァキア。CD と DVD-Audio の二面ディスク〔おそらくデュアルディスク〕構造。
エフゲニー・イルシャイ(1951-):
 シェーンベルク変奏曲(アリアと30の変奏、
  ピアノとオルガン音色のクラビノーバのための)/
 "Tasaufi / Do La, C(si), Fa" 〔囁きと叫び〕
エフゲニー・イルシャイ(P)
 録音:2011年7月11日-12日、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア。
ホモ・ハーモニクス〜アコーディオンのための音楽
 ペテル・ザガル(1961-):マタ・ハリ(1997/2002)
 ボリス・レンコ(1965-): Juta (2010)
 ジェルジュ・リゲティ(1923-2006):ムジカ・リチェルカータ(1951-1953)
 ペテル・ザガル:哀悼歌[Smutocny spev](2001)
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):3つの古い舞曲(2005)
 ユルゲン・ガンツァー(1950-):白昼夢(1990)
 オーレ・シュミット(1928-2010):トッカータ第2番(1963)
 ボリス・レンコ:テーマ+(2006)
  ボリス・レンコ(アコーディオン)
 録音:2010年9月、トゥルゾー家、バンスカー・ビストリツァ、スロヴァキア。
PA-0085-2/9
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(CD +
DVD-AUDIO)
1CD価格
アコーディオンによるスカルラッティとハイドンのソナタ
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ
  ホ長調 K.135 L.224/ニ長調 K.435 L.361/ハ長調 K.513 L.S.3/
  ヘ長調 K.44 L.432/ニ長調 K.177 L.364/ハ長調 K.132 L.457/
  ハ長調 K.200 L.54/ホ長調 K.380 L.23/ト長調 K.427 L.286
 ハイドン(1732-1809):
  ピアノ・ソナタ第38番 ヘ長調 Hob.XVI: 23 /
  ピアノ・ソナタ第43番 変ホ長調 Hob.XVI: 28
 ボリス・レンコ(アコーディオン)
 録音:2010年2月、トゥルゾー家の館、バンスカー・ビストリツァ(スロヴァキア)。
PA-0082-2/9
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(CD +
DVD-AUDIO)
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ラディカル・カット〜ピアノ・デュオのための音楽
 ストラヴィンスキー(1882-1971):
  ピアノ四手連弾のための3つの容易な小品(1914-1915)
  ピアノ四手連弾のための5つの容易な小品(1917)
 マレク・ピアチェク(1972-):ピアノ四手連弾のためのラグタイム(2004/2005)
 エフゲニー・イルシャイ(1951-):ラディカル・カット
 J.S.バッハ(1685-1750)/ジェルジュ・クルターク編曲:深い淵の底から私はあなたに叫ぶ
 ジェルジュ・クルターク(1926-):「遊び」第4巻 から
  〔鐘(第3番)/シャーリ・ラースローへのオマージュ(第4番)/霧のカノン(第1番)〕
 J.S.バッハ/ジェルジュ・クルターク編曲:すべての人は死なねばならない
 ジェルジュ・クルターク:「遊び」第4巻 から
  〔キリエ(第8番)/ハルマージ・ミハーイへのオマージュ(第6番)〕
 J.S.バッハ/ジェルジュ・クルターク編曲:おお、神の子羊よ、罪もなく
 ジェルジュ・クルターク:「遊び」第4巻 から
  〔ヘルダーリン考(第10番)/ショプロニへのオマージュ(第7番)〕
 J.S.バッハ/ジェルジュ・クルターク編曲:神の時は最上の時である
  イヴァン・シレル、アンドレア・バーレショヴァー(P)
 録音:2010年6月4日-6日、ファトラ・ホール、ジリナ(スロヴァキア)。CDとDVD-Audioの二面ディスク〔おそらくデュアルディスク〕構造。
PA-0079-2/9
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(2CD +
2DVD-AUDIO)
2CD価格
ヴァイオリン・ソロ2〜スロヴァキアの作曲家による無伴奏ヴァイオリンのための作品集
 エフゲニー・イルシャイ(1951-):Omni tempore / From Nowhere with Love / Lost notes /
                 Pimpampunči / Vodever / Ex foedere
 ペテル・グロル(1974-): Play Violin(ヴァイオリンとPCプロセッシングのための)
 マテイ・ハース(1977-): Frammento di Epos
 アドリアーン・デモチ(1985-): Violin / Katharsis / Apogeum
 ルツィア・コニャコフスカー(1975-): At the Bottom of Nonsense / Schizofrescoes
 マリアーン・レヤヴァ(1976-): Violino solo
 アントン・ステイネツケル(1971-): Preludium /インヴェンション
 ルツィア・パパネドゾヴァー(1978-): Imagination 5.
  ミラン・パラ(Vn)
 録音:2010年、モシュテニツァ教会(スロヴァキア)。Vol.1:PA-0073-2/9。CDとDVD-Audioの二面ディスク〔おそらくデュアルディスク〕構造。
PA-0077-2
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(1CD)
1.5CD価格
ミロスラフ・イシュトヴァーン(1928-1990):
 弦楽四重奏のための作品全集
 弦楽四重奏曲「1951」(1951) /弦楽四重奏曲(1963) /
 暗い風景画-1939-45年の犠牲者の記念に(1975) /
 弦楽四重奏曲第2番(1986)
ミロスラフ・イシュトヴァーンSQ
[ルカーシュ・ミク(第1Vn)
 イヴァナ・
  フライトヴァー(第2Vn)
 スタニスラフ・ヴァツェク(Va)
 シュチェパーン・
  フィリーペク(Vc)]
 録音:2010年、陸軍病院祈祷所、ブルノ(チェコ)。
 チェコ、モラヴィア地方のオロモウツに生まれた作曲家。バルトークの影響を受け、民謡の旋法に基づく作品を書いたミロスラフ・イシュトヴァーン。その名を冠したチェコの若手クアルテットのデビューCD。
カウダー、クルークハルト、カーン:
 オーボエ、ヴィオラとピアノのための三重奏曲集

 フーゴー・カウダー(1888-1972):三重奏曲(1916)
 アウグスト・クルークハルト(1847-1902):
  葦の歌(レーナウの詩による5つの幻想的小品;1872)
 ローベルト・カーン(1865-1951):
  セレナードOp.73(1923)
フーゴー・カウダー三重奏団
[イヴァン・ダンコ(Ob)
 ローベルト・ラカトス(Va)
 ラディスラフ・ファンゾヴィツ(P)]
 録音:2010年3月12日-14日、ファトラ芸術館、ジリナ(スロヴァキア)。
 珍しい編成のための作品。カウダーはオーストリアの作曲家・教育者・音楽理論家。クルークハルトはドイツの作曲家・指揮者。カーンはドイツの作曲家・ピアニスト・教育者。
PA-0074-2/9
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(3CD +
3DVD-AUDIO)
3CD価格
ニコラウス・ズメスカル(1759-1633):15の弦楽四重奏曲(作品全集)
 〔第10番 ニ短調/第6番 イ長調/第11番 ロ短調/第9番 ト長調/第12番 ト短調/第13番 ハ短調/
  第5番 変イ長調/第3番 ヘ短調/第1番 ト長調/第4番 ニ長調/第7番 ハ長調&ヘ長調/
  第2番 ロ長調/第8番嬰ニ(変ホ)長調/第15番 ト短調/第14番 ニ長調〕

 チェンバロのためのロンド ヘ長調(*)
 ズメスカルSQ (*以外) [ミロシュ・ヴァレント、ダグマル・ヴァレントヴァー(Vn)
               ペテル・ヴルピンチーク(Va) ユライ・コヴァーチ(Vc)]

 リタ・パップ(Cemb;*)
 録音:2009年-2011年、ヤセノヴァーおよびブジニーの教会、スロヴァキア。
 ニコラウス・ズメスカルはスロヴァキアのレシュチニに生まれた高級官僚・作曲家・チェロ奏者。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンと個人的に交友、ウィーンの音楽界をリードしたパトロンで楽友協会創立者の一人でもあるが、作曲家としては忘れ去られてしまった。ブックレットに記載された作品目録によると、当盤に収録された15の弦楽四重奏曲と1つのチェンバロ小品が現存する彼の音楽作品のすべてであることがわかる。CDとDVD-Audioの両面ディスク仕様。
PA-0073-2/9
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(2CD +
2DVD-AUDIO)
2CD価格
ヴァイオリン・ソロ1〜スロヴァキアの作曲家による無伴奏ヴァイオリンのための作品集
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):
  詩(1988)/モノドラマ(1995)/コントラスト(1997)/バガテル(2001)/
  シメトリー(2001)/ソナティナ(2004)/ソナタ第2番(2004)
 ラディスラフ・ブルラス(1927-):
  カデンツァ(1974)/ソナティナ(1968)/カデンツァ第2番(1997)/
  ソナタ(1975)/ソナタ・コンチェルタンテ(1974)
 ミラン・パラ(Vn)
 録音:2009年、モシュテニツァ教会(スロヴァキア)。Vol.2:PA-0079-2/9。CDとDVD-Audioの二面ディスク〔おそらくデュアルディスク〕構造。
PA-0071-2/9
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(CD +
DVD-AUDIO)
1CD価格
スロヴァキアのピアノ・ソナタ集
 ロマン・ベルゲル(1930-):センプリーチェ(2000)
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):ピアノ・ソナタ第23番(2004)
 エフゲニー・イルシャイ(1951-):エクソダス(ピアノとタムタムのための;1996)
 リュビツァ・チェコフスカー(1975-):緊張したソナタ(2008)
 ヴラディスラフ・シャリシュスキー(1984-):ソナタ第1番(2001)
  ラディスラフ・ファンゾヴィツ(P)
 録音:時期不詳、ファトラ・ホール、ジリナ(スロヴァキア)。CDとDVD-Audioの二面ディスク〔おそらくデュアルディスク〕構造。
PA-0070-2/9
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(CD +
DVD-AUDIO)
1CD価格
クリスマス・メニュー
 ウォード・スウィングル(1927-): It was a lover and his lass
 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)/スティーヴ・ゼグリー編曲: Embraceable you
 ウィリアム・リーヴァイ・ドーソン(1899-1990): Ain't that a good news!
 ジョージ・ガーシュウィン: Love is here to stay
 レナード・バーンスタイン(1918-1990):「ウェストサイド・ストーリー」〜 Maria
 ジョン・レノン(1940-1980)&ポール・マッカートニー(1942-)/
  カール=フレドリク・イェールランデル(1934-): Michelle
 ロンダ・ポレイ: Come in stay a while
 ヴィンセント・ユーマンズ(1898-1946)/ローベルト・スンド(1942-)編曲: Hallelujah!
 J.S.バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第3番〜 Air
 ジョン・レノン&ポール・マッカートニー/ポール・ハート編曲: Honey Pie
 伝承曲: Angelus Pastoribus
 アーヴィング・バーリン(1888-1989)/カービー・ショー編曲: White Christmas
 ジェイムズ・ピアポント(1785-1866): Jingle bells / 伝承曲: The first Noel
 キスツェ(スロヴァキア)伝承曲/イヴァン・フルショフスキー(1927-2001)編曲:
  Zdrave scasce [Health luck]
 伝承曲/ズデンコ・ミクラ(1916-2012)編曲: Daj Boh st'astia [God give the luck]
 フランツ・グルーバー(1787-1863)/ミゲル・アストル編曲: Ticha noc [Silent night]
  オット・ヴォーチェ
 録音:時期の記載なし、ローマ・カトリック教会、モシュテニツァ、スロヴァキア。オット・ヴォーチェは2008年にスロヴァキアのバンスカ・ビストリツァで創設された混声八重唱団。CDとDVD-Audioの二面ディスク。
アレア
 アストル・ピアソラ(1921-1992):フガタ/タンガタ
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):ツィーゲルフェルドゥの歌
 アストル・ピアソラ:ブエノスアイレスの春
 エフゲニー・イルシャイ(1951-):アンスタボルリンド・アナグラマンゴ
 アストル・ピアソラ:ブエノスアイレスの夏
 マレク・ピアチェク(1972-):全くの偶然[Alea vera]
 アストル・ピアソラ:ブエノスアイレスの秋
 マルチン・ブルラス(1955-):ブラチスラヴァのため息
 アストル・ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
 ペテル・ザガル(1961-):コン・パッシオーネ / アストル・ピアソラ:夢
  アレア[ダニエル・ブラノフスキー(P) ヤーン・クリゴフスキー(Cb)
      ボリス・レンコ(アコーディオン/バンドネオン) スタノ・パルーフ(Vn)]
 録音:2008年12月28日-30日、ファトラ・ホール、ジリナ(スロヴァキア)。
PA-0062-2/9
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2CD価格
エウゲン・スホニュ(1908-1993):
 ピアノとヴァイオリンのための作品集
 ヴァイオリンとピアノのための
  ソナタ 変イ長調 Op.1 ES40(1929-1930)/
 ヴァイオリンとピアノのための
  ソナティナ Op.11 ES57(1937)/
 死の詩(ヴァイオリンとピアノのための)Op.17(1963)/
 ピアノのための小組曲と
  パッサカリア Op.3 ES45(1931-1932)/
 ピアノのためのバラード組曲 Op.9 ES54(1934-1936)/
 メタモルフォーゼ(自作主題による
  ピアノのための5つの変奏曲)ES77(1951-1953)/
 ピアノのための悲歌 ES96(?)(1973)/
 ピアノのためのトッカータ ES96(?)(1978)
ラディスラフ・
 ファンゾヴィツ(P)
ミラン・パラ(Vn)
 録音:2008年5月23-24日、8月16-17日、ジリナ(スロヴァキア)、ファトラ・ホール。
 20世紀スロヴァキアを代表する作曲家スホニュの生誕百年を記念して制作されたアルバム。CDとDVD-Audioの二面ディスク〔おそらくデュアルディスク〕構造。
弦楽合奏のためのスロヴァキアの音楽
 ラディスラフ・クプコヴィチ(1936-):
  弦楽合奏のための組曲(2005)
 ヤーン・レヴォスラフ・ベッラ(1843-1936):
  弦楽合奏のためのロンド(1881)
 ヤーン・マザーク(1977-):
  ナタリツィオのために(2001)
 ミラン・ノヴァーク(1932-):
  古い様式による組曲(1982)
 ヴラディミール・ゴダール(1956-):エンメレイア
  (ヴァイオリンと室内オーケストラのための;1994)
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):
  ムジカ・スロヴァカ
  (ヴァイオリンと弦楽合奏のための;1975)
 エウゲン・スホニュ(1908-1993):
  弦楽合奏のためのセレナード(1932-1933)
アルキ・ディ・スロヴァキア
(ジリナ・スロヴァキア・
  シンフォニエッタ
   弦楽アンサンブル)
 録音:2007年10月26日-27日、12月2日、ジリナ、ファトラ芸術館。
チェロ・クァルテットのためのスロヴァキアの音楽
 パヴォル・シマイ(1930-):Tack
 エフゲニー・イルシャイ(1951-):Cellitorrenti
 ヴラディミール・ゴダール(1956-):The Swan Song
 ペテル・マルチンチェク・
  フォン・グロプ(1962-):Torus
 イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):Music for 4 Cellos
 マリアーン・ヴァルガ(1947-):Hymnus
 リュビツァ・サラモン=チェコフスカー:
  Kukucks Winterlied
チェロマニア
[ヨゼフ・ルプターク、
 ヨゼフ・ポドホランスキー、
 エウゲン・プロハーツ、
 ヤーン・スラーヴィク(Vc)]
 録音:2007年2月5日-6日、3月2日、ジリナ(スロヴァキア)、ファトラ・ホール。
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
 前奏曲とフーガ ニ短調 Op.87 No.24
シューマン(1810-1856):
  ヴァイオリンと管弦楽のための
   幻想曲 ハ長調 Op.131(ピアノ伴奏版;*)/
  幻想的小品集 Op.73(+)
ショスタコーヴィチ
 ピアノ三重奏曲第2番 Op.67(*/+)
アレクセイ・ロシーク(Vn;*)
ペトル・ノウゾフスキー(Vc;+)
マテイ・アレンダーリク(P)
 録音:2005年6月23日-25日、ジリナ(スロヴァキア)、ファトラ・ホール。
音楽の世界への架け橋〜アコーディオンo.
 レナード・バーンスタイン/ハインツ・エーメ編曲:ウェストサイド・ストーリー
 I.タマリン/リュドミラ・トルストシェーエフ編曲:キューバ舞曲
 ジョン・マイルズ/ハンス=ギュンター・ケルツ編曲:音楽 / レナート・ブイ:半音階的ブギ
 セバスティアン・クライン編曲:ハイル・ホーリー・クイーン(映画「天使にラブソングを」より)
 イェルク・ドレーガー:ロシア幻想曲 / アドルフ・ゲッツ:ダルマチア舞曲集 / アストル・ピアソラ:忘却
 ロナン・パドレイグ・ハーディマン/ハンス=ギュンター・ケルツ編曲:ザ・ロード・オブ・ザ・ダンス

  アコーディオンo.・アマンドロ
 解説書は付いていない。
PRO CULTURA LAFNITZ 取り扱い終了
SCRIPTORIUM MUSICUM EDITION 1CDあたり\2750(税抜\2500)
 2011年に国内へ初案内されたレーベル。
アンドルー・パロット指揮!
 ヤーン・レヴォスラフ・ベッラ
(1843-1936):教会音楽集(1866-1881)
  テ・デウム/あなたは私の救い/私を清めて下さい、主よ、ヒソポで/言葉は肉となり/
  キリストは私たちのために/めでたし、王/来て下さい、聖霊よ/地は震え/
  聖なるイエスの御名のリタニア/レクイエム
 エミリー・ヴァン・エヴァラ(S) デュシャン・ビル合唱指揮ブラチスラヴァ音楽院室内cho.
 アンドルー・パロット指揮ソラメンテ・ナトゥラーリ(管弦楽)
 ミロシュ・ヴァレント(アーティスティック・ディレクター/Vnソロ)
 録音:2008年12月2日、ブラチスラヴァ(スロヴァキア)、モイゼス・ホール、ブラチスラヴァ音楽祭、ライヴ/発売:2009年。全曲世界初録音。
 ヤーン・レヴォスラフ・ベッラはロマン派の時代から70年にわたって創作を続けたスロヴァキアの作曲家。ソラメンテ・ナトゥラーリはミロシュ・ヴァレントが1995年に創設したスロヴァキアのピリオド楽器アンサンブル。アンドルー・パロットとの共演としては、スロヴァキアの現代作曲家ヴラジミール・ゴダール(1956-)のオラトリオがすでに録音され、発売待ち(Pavianレーベル)となっている。


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