ACOUSTIC MUSIC RECORDS (独) 1枚あたり\3300(税抜\3000) | ||
ヴォルフガング・レンドレ(G) 〜カルメン幻想曲 ヴォルフガング・レンドレ(1948-): カルメン幻想曲(ビゼー「カルメン」による) ロドリーゴ: 祈りと踊り/小麦畑で/ Entre olivares / ティエント/トリプティコ [前奏曲/夜想曲/スケルツィーノ] パードレ・ドノスティア:Dolor "Oñazez" アンドレス・セゴビア:前奏曲 エミリオ・プホール:ロマンス ホ長調 カルロス・ペドレル:Gitarreo エミリオ・プホール:サルヴェ・レジナ... Bataller: Estudio Nr.7 キンティン・エスケンブレ:華麗なるワルツ |
ヴォルフガング・レンドレ(G) | |
発売:2002年。 | ||
バリオス・ギターQ〜 Two Timing ハインツ・ストローベル(1966-):2つのタイミング(3パート) アルバン・ベルク:クラリネットとピアノのための 4つの小品 Op.5 より[第2番/第3番] (ギター四重奏版;マンフレート・フィッシャー編) ドビュッシー:ピアノ連弾のための「小組曲」 (ギター四重奏版;ベルント・マイアー編) ストローベル、マイアー(1973-)、ヴェンツェル(1966-): マージ(ルーツ、ダンスとヴォイス) シェーンベルク:6つのピアノ小品Op.19 (ギター四重奏版;マンフレート・フィッシャー編) |
バリオス・ギターQ | |
発売:2003年。 | ||
デュオ・ストヴァノヴァ〜 New York Fantasy セルジオ・キエレギン(1933-):ニューヨーク幻想曲 マヌエル・ポンセ(1882-1948): 2つのギターのための3つの小品 ヤコブ・テル・フェルドフイス(1951-): Diapason アタナス・ウルクズノフ(1970-): Horo ヨヴァン・ペセク: Twilight.over.the.coast ハンス・ゲオルグ・ロッツ(1943-): 2つのギターのためのデュオ ジョン・ウィリアム・デュアート(1919-): フランスの子守歌による変奏曲Op.32 |
デュオ・ストヤノヴァ [ケーティ・ストヤノヴァ、 ボヤナ・ストヤノヴァ(G)] | |
発売:2004年。デュオ・ストヤノヴァは1980年ブルガリア生まれの双子姉妹によるデュオで、1998年からはドイツを本拠に活動している。公式サイト:http://www.duostoyanova-guitar.de/ | ||
アドリアーナ・バルボア〜 Hommages シモーネ・イアナレッリ(1970-): キース・ジャレットへの賛辞 カルロ・ドメニコーニ(1947-): ジミ・ヘンドリックスへの賛辞 レオ・ブローウェル(1939-):悲歌(武満徹の思い出に) セバスティアーン・ザンブラーナ(1967-): Carta a Egberto / Carta a Astor マクシモ・ディエゴ・プホル(1947-): Elegía pro la muerte de un tanguero (アストル・ピアソラへの賛辞)/ Variaciones sobre un tema de Atahualpa Yupanqui マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968): 悪魔のカプリッチョ(パガニーニへの賛辞)Op.85 |
アドリアーナ・バルボア(G) | |
発売:2004年。バルボアはウルグアイ出身で、ドイツで活躍するギター奏者。 | ||
ANLEUT (墺) 1枚あたり\2530(税抜\2300) 現代最高のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の一人であり、アルモニコ・トリブート・アウストリアを主宰するローレンツ・ドゥフトシュミットが個人で立ち上げたレーベル。発売点数はまだ2枚だが、それぞれアンドレア・マルコンとボブ・ファン・アスペレンとのデュオで大バッハと息子エマヌエルのソナタという、いきなりの大物。代理店曰く「演奏はもちろん文句なしの名演。ドイツ・オーストリア的な堅牢と、イタリア的な歌の妙なる融合。決定盤と言ってよいと思います。録音も優秀」とのこと。装丁は美麗ディジパック。 | ||
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロ・オブリガートのための3つのソナタ 〔ト長調 BWV.1027 /ニ長調 BWV.1028 /ト短調 BWV.1029 〕 ローレンツ・ドゥフトシュミット(ガンバ;*) アンドレア・マルコン(Cemb;#) | ||
録音:2003年、ヴェネツィア、サン・ジョルジョ修道院。使用楽器:1679年、ヤコブス・シュタイナー製(*)/1997年、ウィリアム・ホーン複製[モデル:ミートケ製](#)。 ドゥフトシュミットとマルコンという、思いもつかなかった組み合わせによるバッハ。実は二人はバーゼル・スコラ・カントールムの同窓生で、当時からよくこの曲を合わせていたのだという。いわば旧友再会だが、演奏に馴れ合いは一切なく、むしろ丁々発止駆け引きの様相。それが歌にあふれた大きな音楽を流れを生み出していくのだから、さすがというほかは無い。別格というべき名演。 | ||
C.P.E.バッハ(1714-1788):3つのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ハ長調 Wq136 (1745)/ ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのトリオ ト短調 Wq88 (1759)/ ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ニ長調 Wq137 (1746) ローレンツ・ドゥフトシュミット(ガンバ;*) ボブ・ファン・アスペレン(Cemb;#) | ||
使用楽器:1679年、ヤコブス・シュタイナー製(*)/デイヴィッド・レイ複製[モデル:ツェル製](#)。 息子バッハのソナタは、最近ようやく日本のリスナーからも巨匠と認められ人気急上昇中のアスペレンとの共演。古楽ファンにはパンドルフォ&アレッサンドリーニ盤(TACTUS TC-710201)の人気が高いが、風格と格調の点ではそれをしのぐ名演。 | ||
austrian grammophon (独) 1枚あたり\3300(税抜\3000) (SACDも同一の価格) 同国 paladino media (paladino music) 傘下のレーベル。 #録音年月等の記載が無い物には、再発売物が含まれていると考えられますのでご了承の程お願い致します。 | ||
Bach & Bach〔全曲レザ・ナジファール編曲〕 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV.1008 〜第1曲 前奏曲 / 無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV.1013 / 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003 〜第4曲 アレグロ/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001 〜第6曲 プレスト C. P. E. バッハ:無伴奏フルートのためのソナタ イ短調 Wq.132 レザ・ナジファール(アルトFl) | ||
録音:2018年4月。 | ||
スカルラッティとバッハを弾く ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ 〔ニ短調 K.1 / ロ短調 K.278 /イ短調 K.549 /ロ短調 K.87 /ト長調 K.105 /イ長調 K.208 /ホ長調 K.380 〕 J.S.バッハ:フランス組曲第5番 ト長調 BWV.816 ロレンツォ・マテラッツォ(P|使用楽器: YAMAHA S 400 ) | ||
録音:時期不明。 | ||
Exiled Music コルンゴルト:「から騒ぎ」からの4つの小品 Op.11 ニコライ・ロースラヴェツ(1881-1944):エレジー/ロマンス/夢/朝/夜想曲/「3つの詩」より Nos.1-2 レザ・ナジファール(1960-):友へのエレジー / シュニトケ(1934-1998):古い様式による組曲 エゴン・ヴェレシュ(1885-1974):5つのミニアチュア Op.93 デュオ・アールデコ・ウィーン [セタレー・ナジュファー=ナーヴィ(Vn|使用楽器:セレステ・ファロット、1939年) テレジア・シューマッハー(P|使用楽器:ベーゼンドルファー)] | ||
録音:2017年2月、 Tonstudio FM, Vienna, Austria 。 | ||
ブルックナーハウス・ライヴ ガーシュウィン:キューバ序曲/ラプソディ・イン・ブルー ドヴォルジャーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界から」 フローリアン・ファイルマイア(P) トビアス・ヴェーゲラー指揮 シンフォニック・アンサンブル・アクトゥエル | ||
録音:2017年5月1日、ライヴ。 | ||
リチャード・オームロッド、 シューマンとシューベルトを弾く シューマン:クライスレリアーナ Op.16 シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 |
リチャード・オームロッド(P) | |
録音:2016年7月25日-27日、 Royal Northern College of Music, Manchester, UK 。 | ||
女性作曲家たち クララ・シューマン(1819-1896):3つのロマンス Op.22 シャミナード(1857-1944):カプリッチョ Op.18 /3つの小品 Op.31 より Nos.1-2 /ロンド Op.97 ルイーズ・アドルファ・ル・ボー(1850-1927):ロマンス Op.35 エミーリエ・マイヤー(1812-1883):ノットゥルノ ニ短調 Op.48 ヨハンナ・ゼンフター(1879-1961):ヴァイオリンとピアノのための6つの小品 Op.113 より 〔第1番「メロディ」/第3番「エレジー」〕 ドーラ・ペヤツェヴィチ(1885-1923):ロマンス ヘ長調 Op.22 /エレジー 変ホ長調 Op.34 マリア・テレジア・フォン・パラディス(1759-1824):シチリアーナ リリ・ブーランジェ(1893-1918):夜想曲/行列 セタレー・ナジュファー=ナーヴィ(Vn) テレジア・シューマッハー(P) | ||
Marylebone ロナルド・スティーヴンソン(1928-2015):ブリテンの主題によるピーター・グライムズ幻想曲 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36 (1913年版)/楽興の時 Op.16 イヴァー・ミカショフ(1941-1993):蝶々夫人の肖像 ジェイソン・ベ(P) | ||
録音:2015年6月25日-26日、Tonzauber Studio, Konzerthaus, Vienna, Austria 。 | ||
Melodies パーセル:ガマトのグラウンド ト長調 Z.645 / ダカン:かっこう / ラモー:タンブーラン D.スカルラッティ:ソナタ〔ハ短調 K.11 /ニ長調 K.430 /嬰ヘ短調 K.67 /ホ長調 K.20 /ニ短調 K.141 〕 J.S.バッハ:前奏曲とロンド BWV.829 / J.C.F.バッハ:アレグレット ヘ長調 モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397 / ベートーヴェン:エリーゼのために WoO.59 ショパン:前奏曲第25番 嬰ハ短調 Op.45 /練習曲 ヘ短調 Op.25 No.2 /夜想曲第20番 嬰ハ短調 遺作 チャイコフスキー:四季 Op.37b 〜 10月「秋の歌」 / ドビュッシー:月の光 グリーグ:抒情小品集第2巻 より〔メロディ Op.38 No.3 /ワルツ Op.38 No.7 〕 スクリャービン:左手のための2つの小品 Op.9 〜第1曲 前奏曲 嬰ハ短調 ヘンデル/ヴィルヘルム・ケンプ編曲:組曲第1番 変ロ長調 HWV.434 〜第4曲 メヌエット グルック/スガンバーティ編曲:「オルフェオとエウリディーチェ」〜精霊の踊り J.S.バッハ:羊は安らかに草をはみ BWV.208 (エゴン・ペトリ編曲)/ トリオ ト短調 BWV.584 (オルガン連弾編曲版)/ 管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067 〜バディネリ(オルガン連弾編曲版) モーツァルト:アンダンテと5つの変奏 ト長調 K.501 (オルガン連弾編曲版) ヴァヴィロフ(1925-1973):カッチーニのアヴェ・マリア / ベートーヴェン:11のバガテル Op.119 イヴォナ・カラシンスカ=シュレア(P/Org) マルク・バウマン(Org) | ||
録音:2014年10月、オーストリア。 | ||
BLÜTHNER RECORDS (独) 1CDあたり\4400(税抜\4000) 1853年創業というドイツ・ライプツィヒの歴史あるピアノ・メーカーで、大指揮者フルトヴェングラーが「ブリュートナーのピアノは本当に歌う事が出来、そしてそれはピアノにとって最高の褒め言葉である」と記した事でも知られるブリュートナー社(JULIUS BLÜTHNER PIANOFORTEFABRIK GmbH)が発売するレーベル。もちろんピアノ関係のアイテムばかりで、楽器も言うまでもなくブリュートナー・ピアノを使用。 ただ、一時は20タイトル近くが発売されていたようだが、現在入手できるのは以下のアイテムだけと思われる。一般ルートではなかなか流通していないレーベルで、限定的な入荷となる可能性もあるので、御早めに。 なお商品番号欄のうち、98-〜で始まる品番は HANSSLER CLASSICS のアイテムとして案内されている場合の番号です。今回、 HANSSLER CLASSICS のアイテムとして既に国内代理店から案内が成されている物は除いています。また、今回ご案内するアイテムは、少なくとも当店入手分に関しては本体に HANSSLER のロゴや品番はありません。 | ||
アレクザンダー・パレイ・ブレイズ・ブリュートナー リスト:即興的ワルツ メンデルスゾーン/ラフマニノフ編曲: 「真夏の夜の夢」〜スケルツォ リムスキー=コルサコフ/ラフマニノフ編曲: 熊蜂の飛行 チャイコフスキー/ラフマニノフ編曲:子守歌 J.S.バッハ/ラフマニノフ編曲: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調BWV 1006 カール・チェルニー:トッカータ ハ長調 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調/ ローレライ モーツァルト、ショパン/アレクサンダー・パレイ編曲: 変奏曲 ロ長調「 La sie darem 」 |
アレクサンダー・パレイ(P) | |
録音:1998年9月25日、ブリュートナー社、ライプツィヒ。 | ||
マリア・イヴァノワ、ブリュートナーを弾く リスト:ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調Op.7 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 |
マリア・イヴァノワ(P) | |
アレクザンダー・パレイ・ブレイズ・ブリュートナー〜 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 |
アレクサンダー・パレイ(P) | |
エレナ・ベズプロズヴァンヌィフ、ブリュートナーを弾く シューベルト/リスト編曲:アヴェ・マリア シューベルト:即興曲Op.90 No.3 グリュンフェルト:ヨハン・シュトラウスのワルツによる 演奏会用パラフレーズ サン=サーンス:白鳥 ショパン:幻想即興曲/夜想曲 嬰ハ短調 ラフマニノフ:エレジーOp.3 ブラームス:間奏曲Op.117 No.2 リスト:愛の夢第3番/ため息 モーツァルト:アダージョ K.540 |
エレナ・ ベズプロズヴァンヌィフ(P) | |
フロリアン・クルムペック・ブレイズ・ブリュートナー〜 シューベルト::ピアノ・ソナタ集 [第21番 変ロ長調D.960/第13番 イ長調D.664 Op.120] |
フロリアン・クルムペック(P) | |
録音:2005年、Studio tonal、ウィーン。 | ||
アレクザンダー・パレイ・ブレイズ・ブリュートナー〜 ショパン:ピアノ作品集 ピアノ・ソナタ第3番/4つのバラード/4つのスケルツォ |
アレクサンダー・パレイ(P) | |
録音:2005年。 | ||
ティムール・セルゲイェニア、ブリュートナーを弾く J.S.バッハ:幻想曲とフーガ イ短調 BWV.944 シューベルト/リスト編曲: 「白鳥の歌」〜すみか/魔王/さすらい人/水の上で歌う スクリャービン:夜想曲 嬰へ短調Op.5 No.1 チャイコフスキー:18の小品 Op.72〜第5番「瞑想」 ラフマニノフ:6つの楽興の時Op.16 |
ティムール・セルゲイェニア(P) | |
アレクザンダー・パレイ・ブレイズ・ブリュートナー〜 プロコフィエフ:ピアノ作品集 「ロメオとジュリエット」からの10の小品Op.75 / 「シンデレラ」からの3つの小品Op.95/ 「シンデレラ」からの6つの小品Op.102 |
アレクサンダー・パレイ(P) | |
EDITION CLARINO (墺) 1枚あたり\3520(税抜\3200) オーストリアのボーデン湖畔、ロッハウ村に本拠を持つオルガン中心のレーベルで、1992年創立。ほとんどのアイテムに、ブレゲンツ生まれのオルガン奏者ギュンター・フェッツ(1937-)が参加しており、半ば彼の個人レーベルと思われる。 #このレーベルはドイツの輸出会社の扱いがなく当店独自に御案内しているため、入荷までに半年以上のお時間を頂きます。 | ||
EC-110〔トゥーヴロン&フェッツ〜トランペットとオルガンのための祝祭音楽/前出: MÜ̈NCHEN RECORDS (Germany), MR 030 020〕:前出盤共、廃盤/入手不能。 | ||
ギュンター・フェッツの肖像 F.T.リヒター:トッカティーナとカプリッチョ ニ短調 D.スカルラッティ:3つのソナタ[K. 380, 517, 519] パスクィーニ:かっこう コレット:オルガン協奏曲 Op.23 No.6 J.S.バッハ: 「イギリス組曲」BWV.807〜前奏曲/ 「2声のインヴェンション」BWV.772-786より[Nos. 2, 8,12 ]/ トリオ・ソナタBWV.1039 より[第1楽章/第2楽章] クレープス:2つの室内オルガンのための協奏曲 イ短調〜第3楽章 W.F.バッハ::チェンバロのための幻想曲 イ短調 ブリクシ:オルガン協奏曲 ヘ長調〜第3楽章 ゲーベルス: Bird-Boogie für Truhenorgel フェッツ: Frei Cembaloimprovisation "Fantasia"; Frei/ スヴェーリンクの変奏曲「わが青春は過ぎにけり」による即興 |
ギュンター・フェッツ (Org/室内Org/Cemb) | |
CUGATE CLASSICS (独) 1枚あたり\4950(税抜\4500) (SACDも同一の価格) 「グルジア(あるいはスラヴ)のカラヤン」カヒッゼの録音を擁していた 旧・MAZUR MEDIA (HDC CLASSICS, BEAUX, GOV) の音源を発売すると言う、 2015年にリリースを開始したレーベル。また、ベルリンの録音スタジオ、b-sharp が自ら発売していた CD 全2点も ハイブリッド SACD でリリースする事になった。 MAZUR MEDIA がらみでは、 2012年に同じくドイツの INTERGROOVE CLASSICS というレーベルが何点かを発売したが、長続きせずリリースが止まっていた(おそらくレーベル&流通在庫限り)。 #2021年追記:当レーベルはSACDを中心に旧譜の多くが入手不能となっており、2019年以降の新譜も日本の代理店からはアナウンスされていないなど、流通状況が悪くなっています。ご注文可能商品でも入手できない場合はご容赦ください。 | ||
シューマン: トッカータ Op.7 /子供の情景 Op.15 /謝肉祭 Op.9 レヴァーズ・ラギーゼ(1921-1981): ロンド・トッカータ |
ドゥダナ・マズマニシヴィリ(P) | |
録音:2016年7月7日、2017年2月13日-14日、Bシャープ・スタジオ、ベルリン。初出音源。新録音物は当レーベル初か。 ドゥダナ・マズマニシヴィリは1980年ジョージア〔グルジア〕のトビリシ生まれの女流ピアニスト。3歳からピアノを始め、8歳でグルジア国立o. と協奏曲を共 演。最新録音ではシューマンの名曲に挑戦。詩情あふれる世界を描いている。注目は同郷の作曲家レヴァーズ・ラギーゼ(1921-1981)の「ロンド・トッカータ」。とてつもなく難しい技巧を披露する。 | ||
ジャンスク・カヒーゼの遺産 Vol.9 ラヴェル:スペイン狂詩曲/ボレロ / リスト:ハンガリー狂詩曲第2番/交響詩「前奏曲」 ファリャ:スペインの庭の夜 / シベリウス:フィンランディア/ロマンティックなワルツ Op.62 ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」より〔前奏曲「モスクワ川の夜明け」/第4幕への間奏曲〕/禿山の一夜 アレッサンドロ・デ・ルカ(P) ジャンスク・カヒーゼ指揮トビリシso. | ||
好評のジャンスク・カヒーゼ(1936-2002)の遺産シリーズ、これは魅力的な小品集。「ボレロ」「禿山の一夜」「フィンランディア」など有名曲の演奏が凄い。「禿山の一夜」と「フィンランディア」の怖さはカヒーゼの真骨頂だが、ラヴェルの「スペイン狂詩曲」とファリャの「スペインの庭の夜」のスペイン色がジョージアのコーカサス気質とあいまり、むせかえるような情感を醸しだしている。また、演奏の難しいリストの「前奏曲」もオーケストラ団員の必死感が伝わり、異様な世界を創り上げている。 | ||
ジャンスク・カヒーゼの遺産 Vol.8 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 /悲劇的序曲 Op.81 グリーグ:「ペール・ギュント」組曲 〔第1番 Op.46 /第2番 Op.55 〕/ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 ノダール・ガブニア(P) ジャンスク・カヒーゼ指揮トビリシso. | ||
好評のジャンスク・カヒーゼ(1936-2002)の遺産シリーズ、第7弾は何とブラームスとグリーグ!かのムラヴィンスキーが高く評価したというカヒーゼ。単なる爆演だけでなく、音楽の大きさと厳しさの点でムラヴィンスキーを彷彿させるものがある。このブラームスの交響曲第1番も緊張感と盛り上がりの凄さで、数ある同曲の録音のなかでも注目の演奏。グリーグも北欧色というよりチャイコフスキーのような響きになっている。興味津々なのがピアノ協奏曲。チャイコフスキーの協奏曲でも注目されたグルジアの伝説的名手ノダール・ガブニア(1933-2000)が独奏を務めている。作曲家としても知られるが、ゴリデンヴェイゼル門下の名手だったピアノの腕前を堪能出来る。 | ||
ジャンスク・カヒッゼの遺産 Vol.6 〜 チャイコフスキー: バレエ音楽「くるみ割り人形」 Op.71(全曲)/ ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23 (#) |
ノダール・ガブニア(P;#) ジャンスク・カヒッゼ指揮 トビリシso. | |
録音:1996年以前?|前出: HDC CLASSICS 。くるみ割り人形の全曲は比較的珍しいリリース。 HDC Classics からのリリース時、(#)のピアニストは「エリソ・ボルクワーゼ」とされていた。 好評のジャンスク・カヒッゼ(1936-2002)の遺産シリーズ。強力盤の登場。なんとチャイコフスキーの「くるみ割り人形」、それも全曲盤。最近の指揮者では聴くことのできない旧ソ連最高の力演を披露。キャラクター・ダンスのリズム感も素晴らしく「、くるみ割り人形」の隠れた名盤といえるだろう。興味津々なのがピアノ協奏曲第1番。グルジアの伝説的名手ノダール・ガブニア(1933-2000)が独奏を務めているのも驚きの嬉しさ。作曲家としても知られ、ゴリデンヴェイゼル門下の名手だったピアノの腕前を堪能出来る。 | ||
サウリウス・ソンデツキス シチェドリン:「カルメン」組曲(*) シェーンベルク:浄夜 Op.4 (#) |
サウリウス・ソンデツキス指揮 リトアニア室内o.(*)、 ジョージア国立室内o.(#) | |
リトアニアの巨匠ソンデツキスの遺産。同世代で親しかったシチェドリンの名作「カルメン組曲」が聴き物。愛妻で大バレリーナのプリセツカヤのために、シチェドリンがビゼーのオペラから美味しい部分を弦楽とティンパニのために編曲したもので、シチェドリンの全作品中もっとも人気があると申せましょう。また「浄夜」は弦楽器の機能を知り尽くしたシェーンベルクならではの作品。ソンデツキスはジョージア国立室内o. から最大の効果を引き出している。 | ||
ドヴォルジャーク: チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 / ボヘミアの森から Op.68 〜森の静けさ Op.68 No.5 / ロンド ト短調 Op.94 /ポロネーズ |
マルク・ドゥロビンスキー 〔ドロビンスキー〕(Vc) サウリウス・ソンデツキス指揮 リトアニア室内o. | |
録音:1995年。前出: HDC CLASSICS, HDC-1004〔廃盤〕。 Doron から発売されている DRC-3055〔録音データ:1998年、ヴィリニュス|オーケストラ名称:バルト音楽祭o.| (P) (C) 2010 〕とも おそらく同一録音。 マルク・ドゥロビンスキーは旧ソ連アゼルバイジャン出身のチェロ奏者。モスクワ音楽院でロストロポーヴィチに師事し、1974年にイスラエルへ移住して活動。グバイドゥーリナは、彼を「ロシアのチェロ伝統を最も受け継ぐ奏者」と評価している。ドヴォルジャークも師ゆずりの豪快な演奏を聴かせる。 | ||
グリーグ: ホルベアの時代より Op.40 /2つのノルウェーの旋律 Op.63 /2つの旋律 Op.53 / 叙情小曲集 Op.68 より〔山の夕べ/ゆりかごに〕/2つの悲しい旋律 Op.34 サウリウス・ソンデツキス指揮リトアニア室内o. | ||
録音:1993年|前出: HDC CLASSICS 。 リトアニアは北欧文化圏に属しているため、ロシア音楽よりはグリーグやシベリウスの音楽の方がしっくり来る。ここでもグリーグの弦楽オーケストラ作品独特な透明でひそかな情感が絶美。極上の世界を創り上げている。 | ||
ヴァフタング・カヒッゼ(1959-): クリスマス三部作(*) / チェロと室内管弦楽のための「月の踊り」(1994) (#) |
アレクサンドル・ クニャーゼフ(Vc;#) ヴァフタング・カヒッゼ指揮 トビリシso.、ルスタヴィcho.、 ムズレヴァリ少年cho. | |
録音:2016年(*)、1994年(#)、トビリシ。ヴァフタング・カヒッゼはグルジアの大指揮者ジャンスク・カヒッゼの息子で作曲家。父の跡目を継いで2002年からトビリシso.の指揮者も務めている。指揮を父に、作曲をデニーソフに学んだ本格派。「月の踊り〔ムーン・ダンシズ〕」は事実上チェロ協奏曲で、「ブルース」「ヴァルス」「スケルツォ」「ロンド」の4曲から成る。ここではロシアの名手クニャーゼフが切れ味の良い技巧を示している。またキリスト生誕2000年にスイス軍楽隊から委嘱された「クリスマス三部作」は、「栄光のアレルヤ」「悲歌」「生誕」から成り、男声と少年合唱が独特な味わいを醸する。 | ||
映画音楽集「馬あぶ」「吹雪」 ショスタコーヴィチ:映画音楽「馬あぶ」組曲 Op.97A [サウリウス・ソンデツキス指揮リトアニア室内o./1995年、ヴィリニュス] スヴィリドフ:音楽的イラストレーション「吹雪」 [アレクサンドル・ティトフ指揮サンクトペテルブルク・ カメラータ室内o./2002年、サンクトペテルブルク] | ||
録音:[/内]。 ショスタコーヴィチの「馬あぶ」は、ファインツィムメル監督の1955年の映画のための音楽。それを弟子のアトヴミヤンが12曲からなるオーケストラ組曲にまとめた。ショスタコーヴィチならではの才気煥発な曲ばかりだが、独奏ヴァイオリンが歌う第8曲「ロマンス」はショスタコーヴィチが書いた最も美しいメロディのひとつ。非常に魅力的。ショスタコーヴィチの弟子ゲオルギー・スヴィリドフ(1915-1998)が1964年にバソフ監督がプーシュキンの原作を映画化した「吹雪」の音楽は、フェドセーエフが愛奏していることもあり旧ソ連の人気曲となっている。全9曲で、スヴィリドフのメロディーメーカーの才がすみずみまで光る。 | ||
サウリウス・ソンデツキス追悼〜ショスタコーヴィチ: 映画音楽「ハムレット」組曲 Op.116A (*) / ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 Op.35(チモフェイ・ドクシツェル編曲)(#) / 弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 Op.110(サウリウス・ソンデツキス編曲)(+) セルゲイ・ソロドヴニク(P;#) チモフェイ・ドクシツェル(Tp;#) サウリウス・ソンデツキス指揮(*/#/+) リトアニア室内o.(*/#)、サンクトペテルブルク・カメラータ室内o.(+) | ||
録音:1995年-1996年、ヴィリニュス(*/#) /1993年、サンクトペテルブルク(+) 。 サウリウス・ソンデツキス(1928-2016)はソ連時代の名指揮者。1960年にリトアニア室内o. を創立して世界的な団体に育てた。2016年亡くなったソンデツキスの追悼アルバムで、曲目はすべてショスタコーヴィチながらひと味もふた味も違う凝った内容。ピアノ協奏曲第1番は、トランペットを往年の名人ドクシツェルが担当しているのが魅力。それもドクシツェル自身が、トランペットを前面に出すように編曲した版なのが興味津々。超絶技巧はもとより、朗々としたトランペットの音色に酔わされる。「ハムレット」は数あるショスタコーヴィチの映画音楽中でも、名作交響曲に匹敵する逸品。1962年の作で。全ソ映画祭最優秀音楽賞を受賞している。ショスタコーヴィチがチェンバロを用いた唯一の作品なのも興味津々。ショスタコーヴィチの悲劇性とハムレットの内容がピッタリ一致し、これ以上考えられないほど心を打つ音楽となっている。弦楽四 重奏曲第8番の弦楽オーケストラ用編曲といえばルドルフ・バルシャイのものが有名だが、これはソンデツキス版。ティンパニが効果的に用いられているのが特徴で、説得力満点。 | ||
リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」 Op.35 (*) /「金鶏」組曲(全4曲)(#) スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so.(*) ヴィクトル・フェドートフ指揮サンクトペテルブルクso.(#) | ||
録音:1993年。前出・旧品番: infinity digital (SONY CLASSICAL US), QK 57253 | (P) 1993 (C) 1994 。 スタニスラフ・ゴルコヴェンコ(1938-)はソ連時代に多くの録音を残したヴェテラン。 | ||
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」 | スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮 サンクトペテルブルク放送so. | |
録音:1996年。前出: HDC CLASSICS, HDC-1073〔廃盤〕。 アゼルバイジャン生まれのロシアの指揮者ゴルコヴェンコによるスメタナ。これが極めて正統的でエネルギーに満ちた熱演。スメタナはチェコの演奏家で、という概念を打ち砕いてくれる。 | ||
カフカスの印象〜ジョージア(グルジア)の作曲家による弦楽四重奏曲 スルハン・ツィンツァーゼ(1925-1992):弦楽四重奏曲第10番(1985) / 弦楽四重奏のための6つの小品 ノダール・ガブニア(1933-2000):弦楽四重奏曲第2番(1982) ジョージア(グルジア)国立SQ | ||
録音:1996年、Simi スタジオ、トビリシ、ジョージア(グルジア)。前出: Beaux, BEAUX-2002〔廃盤、入手不能〕。スルハン・ツィンツァーゼの弦楽四重奏曲第10番は、当時のソ連作曲家に共通する現代的な作風。対照的に、代表作「チョングリ」も含む「6つの小品」はジョージアの伝承音楽をそのまま用い、中東的色彩が個性的。ノダール・ガブニアはトビリシ音楽院を卒業後1952年からモスクワ音楽院へ留学、アレクサンデル・ゴリデンヴェイゼルのクラスでピアノを、アラム・ハチャトゥリヤンのクラスで作曲を学んだ。その後1962年にグルジアへ帰国して母校トビリシ音楽院のピアノ科教師となり、1984年以降は亡くなるまで同音楽院学長を務めた。弦楽四重奏曲第2番はショスタコーヴィチの影響が強いものの、第2楽章アンダンテは美しい歌が延々と歌われる。1966年結成のベテラン、グルジア国立弦楽四重奏団が隙のない至芸を聴かせる。 | ||
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番 変ロ短調「バビ・ヤール」 Op.113
セルゲイ・バイコフ(B) サウリウス・ソンデツキス指揮 サンクトペテルブルク・カメラータ、リトアニア室内o.、エストニア国立男声cho. | ||
録音:1994年7月、フィルハーモニック・ホール、ヴィリニュス、リトアニア。前出: SONY CLASSICAL, SMK-66591〔当店未案内、廃盤〕。 実力派指揮者サウリウス・ソンデツキス(1928-2016)はリトアニア室内o. を育てたベテランだが、ここではフル・オーケストラにバス独唱と男声合唱の大作を見事に仕上げている。作品に込められた怒りと抗議よりも、音楽の美しさを強調した演奏。たっぷり浸ることが出来る。 | ||
CGC-013 (HYBRID_SACD) 廃盤 |
ベルリン・コンツェルトハウス室内o. バーバー:弦楽のためのアダージョ Op.11 (*) ブルックナー/ミヒャエル・エルクスレーベン編曲:弦楽五重奏曲(弦楽合奏版)(#) ベルリン・コンツェルトハウス室内o. 日下紗矢子(コンサートマスター;*) ミヒャエル・エルクスレーベン(コンサートマスター;#) | |
CGC-012 (HYBRID_SACD) 廃盤 |
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季(*) バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント/ ルーマニア民族舞曲 |
ベルリン・ コンツェルトハウス室内o. 日下紗矢子(コンサートマスター) |
シューベルト/グスタフ・マーラー編曲: 弦楽四重奏曲第14番 ニ短調「死と乙女」D.810(弦楽オーケストラ版) ショスタコーヴィチ/ルドルフ・バルシャイ編曲: 室内交響曲 Op.110a(原曲:弦楽四重奏曲第8番 ハ短調) ベルリン・コンツェルトハウス室内o. ミヒャエル・エルクスレーベン | ||
録音:2013年3月14日、コンツェルトハウス小ホール、ベルリン。SACD 層仕様: 5.0 Surround sound 。初出・旧品番: b-sharp, BS-0003 (CD) 〔発売:2013年/廃盤、入手不能〕。プロデューサー:フィリップ・ネーデル、エンジニア:マルティン・キストナー、編集:ハンスイェルク・ザイラー。東ベルリンの中心に位置するコンサートホール、ベルリン・コンツェルトハウスに所属するベルリン・コンツェルトハウス管(旧称ベルリンso.)は、クルト・ザンデルリングのもと黄金時代を迎えた名門オーケストラ。本CDは、2009年に発足したこのオケの団員による室内アンサンブル「ベルリン・コンツェルトハウス室内o.」のデビュー盤。シューベルトとショスタコーヴィチの鋭利な弦楽四重奏が、後期ロマン的な豊かな響きに読み替えられ、新たな側面を描き出している。ベルリン・コンツェルトハウス室内o.は、2009年、ベルリン・コンツェルトハウスo.の室内アンサンブルとしてスタートした。ベルリン・コンツェルトハウスo.は、1952年にベルリンso.の名前で設立されたオーケストラで、クルト・ザンデルリング、クラウス・ペーター・フロール、エリアフ・インバル等の首席指揮者のもとで国際的評価を確立。現在の名称は、2006年より用いられている。2012/13年シーズンからの首席指揮者は、イヴァン・フィッシャー。室内o.は、ベルリン・コンツェルトハウスにおいて毎シーズン定期公演を行っている。モットーは、「メンバーによる自主運営」。芸術監督日下紗矢子(ベルリン・コンツェルトハウス管第1コンサートマスター)のもと、プログラム、編成、ソリストの決定は、団員自身によって行われる。2012年には、オランダ・アイントホーフェンのストリオーニ音楽祭で、ミッシャ・マイスキーと共演。またドイツ・グラモフォンにダニエル・ホープ独奏による「リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター〜ヴィヴァルディ:四季」を録音している。 | ||
ラフマニノフ: 交響曲第2番 ホ短調 Op.27 /幻想曲「巌」 Op.7 |
アレクサンドル・ドミトリエフ指揮 サンクトペテルブルクso. | |
録音:1993年、サンクトペテルブル・フィルハーモニー・ホール/ (P) 1994 。 原盤〔推定〕: MAZUR MEDIA [Memo Media] /前出: SONY CLASSICAL, SMK-57650(廃盤)。なお、かつて HDC CLASSICS から「カヒッゼ指揮トビリシ響」名義での交響曲第2番 HDC-1106 がアナウンスされたが、おそらく未発売。このドミトリエフ指揮録音を発売する予定であった可能性がある。かつてソニーから発売されていたものと同一音源。 24bit/96kHz リマスタリングで細かいニュアンスまで再現された。ドミトリエフはムラヴィンスキーの研鑽を受けたが、冷徹な落着きと厳しい音楽性に師の影を感じる。ここに収められたラフマニノフの2篇は甘くなく、ムラヴィンスキーが指揮していればかくやという片鱗を味あわせてくれる。 | ||
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲集 〔第1番 ニ長調 Op.11 /第3番 変ホ短調 Op.30 〕 |
ニュー・フィルハーモニーSQ | |
(P) 1996? 。原盤〔推定〕: MAZUR MEDIA [Memo Media] /初出〔推定〕: Excelsior /前出: HDC CLASSICS, HDC-1014(廃盤)。1992年創設のニュー・フィルハーモニー〔フィルハーモニック〕四重奏団は、ペテルブルクのロシア美術館付芸術家で、ロシア・ソヴィエトの作品には他の追随を許さない。2015年現在はストラヴィンスキー四重奏団と名称を変えて活動、日本でも横山幸雄と共演した。ここに収められたチャイコフスキーの2篇も母国物ならではの語り口。 | ||
Double Duet MA.GR.IG.AL. plus one ザ・カルメン・プロジェクト〜ビゼー「カルメン組曲」の再生 ビゼー/シチェドリン&ポノマレンコ編曲:「カルメン」組曲 ダブル・デュエット・Ma.Gr.Ig.Al. [マクシム・トルスティ(バラライカ) グリゴーリー・ヴォスコボイニク(Cb) イーゴリ・ポノマレンコ(ドムラ) アレクサンドル・マトロソフ(バヤン)] アレクサンドル・チェルノバエフ(Perc) | ||
(P) 2001 。原盤〔推定〕・初出・前出: BEAUX (MAZUR MEDIA [Memo Media] ), BEAUX-2035〔廃盤〕。 『★シチェドリンが愛妻で大バレリーナのプリセツカヤのために、ビゼーの名作「カルメン」を弦と打楽器のために編曲。それを、バラライカ、バヤン、ドムラなどロシアの民族楽器で披露。4人組でダブル・デュエットと称する「MA.GR.IG.AL」は、まだソ連時代の1980年代に結成。グループ名は、マクシム・トルスティ(バラリカ)、グリゴーリー・ヴォスコボイニク(ダブルベース)、イーゴリ・ポノマレンコ(ドムラ)、アレクサンドル・マトロソフ(バヤン)の名の頭文字に由来します。ソ連、民族音楽という語から想像できないようなちょい悪風集団で、ほとんどパンク・バンド風。演奏も過激で、ビゼーのスペイン色が濃厚なロシア音楽に様変わり。ロックのように爽快な演奏に釘付けとなります。』 | ||
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集 (Vol.1?) 〔第3番 ヘ長調 Op.73 (*) /第5番 変ロ長調 Op.92 (#) /第7番 嬰ヘ短調 Op.108 (+) 〕 サンクトペテルブルクSQ | ||
録音:1994年1月(+)、6月(*)、9月(#)、サンクトペテルブルク録音スタジオ(後述の SONY 盤に依る)。原盤〔推定〕: HDC CLASSICS (MAZUR MEDIA [Memo Media] ) /初出・前出: SONY CLASSICAL, SMK-66592〔当店未案内、廃盤〕。 同団は同時期に1,2,4盤も録音、数年後に HYPERION へ改めて全集〔廃盤〕を録音した。 『★1985年、当時レニングラード音楽院教授で、タネーエフSQの第1ヴァイオリンを務めていたウラジーミル・オフチャレクが結成したサンクトペテルブルグSQ。旧ソ連最良の教育を受けた最後の世代で、ここに収められたショスタコーヴィチもまったく隙のない完成度。交響曲を聴くような充実したひとときを味わえます。』 | ||
Back in the USSR [Back in Prokofiev's USSR]〜プロコフィエフ: 十月革命20周年のためのカンタータ Op.74(詞:マルクス、レーニン、スターリン)/ 偉大なる十月革命30周年カンタータ「栄えよ、強い国土」 Op.114 / スターリン60歳記念のための「乾杯」 Op.85 アレクセイ・エメリャノフ(語り) アレクサンドル・ティトフ指揮 ニュー・フィルハーモニアo.、サンクトぺテルブルク・フィルハーモニーcho. | ||
録音:1997年、ペテルブルク/ (P) 1998 。原盤〔推定〕・初出・前出: BEAUX (MAZUR MEDIA [Memo Media] ), BEAUX-2100〔廃盤〕。 『★スターリンの恐怖政治時代、彼の偉大さやソ連の優位性を自己宣伝するため、大芸術家たちが提灯持ち作品を強要されました。プロコフィエフも例外でなく、生き延びるためにここに収められたような作品を作りました。ソ連邦が崩壊した後、反動でこうした芸術は忌み嫌われ演奏されなくなっていますが、プロコフィエフとスターリンが亡くなった翌1954年に生まれた指揮者アレクサンドル・チトーフが挑戦。今日の目からすると呆れてしまう作品ながら、プロコフィエフの音楽は超一級の素晴らしさなうえ、オリジナルのロシア語詩も実は大作家たちが匿名で書かされたらしく、形式やリズムも計算され、真に感動的な芸術作品となっています。アルバム・タイトルは「バック・インUSSR」ですが、反語としてプロコフィエフの真意をあますことなく描いています。』 | ||
ジャンスク・カヒッゼの遺産 Vol.5 リヒャルト・シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯 Op.28 / ドン・ファン Op.20 /英雄の生涯 Op.40 テルテリヤン:交響曲第3番 / カンチェリ:交響曲第3番 ジャンスク・カヒッゼ指揮トビリシso. | ||
録音:1997年、ジャンスク・カヒッゼ・センター、トビリシ、ジョージア〔グルジア〕。好評のジャンスク・カヒッゼ(1936-2002)の遺産シリーズ。驚きのリヒャルト・シュトラウス。「英雄の生涯」の語り口の巧さは、まさに名人芸。オーケストラの色彩豊かな響きも魅力。カップリングはカヒッゼ十八番のカンチェリと、アルメニアの作曲家テルテリヤンの交響曲。カンチェリ独特の「緩い」音楽を自在に表現。ことに交響曲第3番はカヒッゼの録音で入手できなかったもののため貴重。 | ||
ジャンスク・カヒッゼの遺産 Vol.4 ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14 /「ファウストの劫罰」〜ラコッツィ行進曲 ドビュッシー:夜想曲 ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲/亡き王女のためのパヴァーヌ/ラ・ヴァルス ジャンスク・カヒッゼ指揮トビリシso. | ||
録音:1997年、ジャンスク・カヒッゼ・センター、トビリシ、ジョージア〔グルジア〕。好評のジャンスク・カヒッゼ(1936-2002)の遺産シリーズ。ベルリオーズの幻想交響曲はLP時代にグルジア国立響と録音していて、知る人ぞ知る評判の演奏となっていたが、入手困難なのと、音の状態があまり良くないのが難点だった。何と彼は円熟期の1997年にこの曲を再録音していた。それを24bitでリマスタリング。第4楽章の「断頭台への行進」や第4楽章のコーダの大きな盛り上がりなど、カヒッゼの面目躍如だが、第2楽章の優雅な風情など「グルジアのカラヤン」と評されるのが納得できる魅力にあふれている。興味津々なのがドビュッシーとラヴェル。「ダフニスとクロエ」の色彩の渦や「ラ・ヴァルス」の乱舞など録音の良さもあいまって、カヒッゼの優れた統率力とバランス感覚に驚嘆させられる。 | ||
ジャンスク・カヒッゼの遺産 Vol.3 チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」(*) リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34 (#) ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(+) /春の祭典(**) ジャンスク・カヒッゼ指揮トビリシso. | ||
録音:1999年12月(*|後述の MEMORIES 盤に依る)。(#)は初出音源か。 原盤〔推定〕・初出・前出: HDC CLASSICS (MAZUR MEDIA [Memo Media] ), HDC-1034 より (*), HDC-1025 より (**) 〔すべて廃盤〕。 他出: MEMORIES, MR-2121/22(チャイコフスキー:後期三大交響曲集)(*) 。 また、(+) はHDC-1094「ヴォクシャンスキー指揮サンクトペテルブルク祝祭o.」名義でアナウンスされたディスクがあり、同一演奏の可能性がある。 ファン狂喜のジャンスク・カヒッゼ(1936-2002)の遺産シリーズ、待望の第3弾も豪華すぎる内容となっている。まず一番「悲愴」が物凄すぎ。ムラヴィンスキーが認めたのも頷ける音楽の大きさと迫力。まさにソ連時代の指揮者の醍醐味。「スペイン奇想曲」も独特のにぎにぎしさに満ちているうえ、どこかスペイン気質と通じるカヒッゼのグルジア気質で驚くべきボルテージの高さ。さらに嬉しいのが「火の鳥」の濃密な歌い回しと兇暴なまでの表現、「春の祭典」の真に原始的な世界はまさに目から鱗。96kHz、24bitの高音質録音も光る。 | ||
ジャンスク・カヒッゼの遺産 Vol.2 チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36 (*) ムソルグスキー/ラヴェル編曲:展覧会の絵(#) チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64 (+) / イタリア奇想曲 Op.45 (**) |
ジャンスク・カヒッゼ指揮 トビリシso. | |
録音:1999年12月(#以外|後述の MEMORIES 盤に依る)。 原盤〔推定〕・初出・前出: HDC CLASSICS (MAZUR MEDIA [Memo Media] ), HDC-1032 より (*), HDC-1020 より (#), HDC-1033 (+/**) 〔すべて廃盤〕。 他出: MEMORIES, MR-2121/22(チャイコフスキー:後期三大交響曲集)(#, **以外) 。 『★カルト的な人気を誇る指揮者ジャンスク・カヒーゼ(1936-2002)。彼のチャイコフスキー演奏は、かのムラヴィンスキーが高く評価したと伝えられています。その4番と5番を堪能できるアルバムが登場。さすがムラヴィンスキーが認めただけある端正かつ底力を秘めた名演で、旧ソ連系演奏のファンの方々に超オススメです。★もうひとつの注目が「展覧会の絵」。これも西側の演奏団体にはみられない独特の解釈に驚かされます。』 | ||
ジャンスク・カヒッゼの遺産 Vol.1 ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 Op.27 (*) ホルスト:惑星 |
ジャンスク・カヒッゼ指揮 トビリシso. | |
共におそらく初出音源。原盤〔推定〕: HDC CLASSICS (MAZUR MEDIA [Memo Media] ) 。 (*)は HDC-1106 という品番で発売が予告されたが、未発売に終わった物。 『★グルジア(ジョージア)出身の指揮者ジャンスク・カヒーゼ(1936-2002)。ロジェストヴェンスキー、フェドセーエフらと同世代のソ連型指揮者としてカルト的人気を誇っていました。その遺産が24bit/96kHzの新リマスタリングを経て体系的に発売されることとなりました。★第1弾となるラフマニノフの交響曲第2番、実は超お宝で、何故かリリースされないままファンの間で伝説化していたものが待望の登場となります。★さらに嬉しいのがホルストの「惑星」。イギリス系のオーケストラとは異なるリムスキー=コルサコフのような世界が興味津々。★トビリシ交響楽団は1993年にカヒーゼが設立したオーケストラ。カヒーゼは「グルジアのカラヤン」と称されていましたが、アンサンブルの精度を追求しつつも、場合によっては破天荒な爆演になるところがさすがです。』 | ||
DEUTSCHE SCHALLPLATTEN (独) 1枚あたり\4400(税抜\4000) (SACDも同一の価格) ベルリンの壁崩壊直後までは現在の BERLIN CLASSICS も傘下に持ち(1991年、BERLIN CLASSICS はハンブルクで1985年に創業された "edel" Gesellschaft [ 現・Edel AG ] へ売却)、主に旧東独圏の音源を発売していたドイツ・シャルプラッテン・レーベルの廃盤在庫品を発見。2013年のごく一時期国内業者が扱っていたが、現在は撤退したため当店独自に御紹介中。一般の輸入盤ルートには乗っていないため、入荷までには半年以上かかります。 | ||
ティントナー&マルティヌー・フィル〜 ブルックナー(1824-1896): 交響曲第6番 イ長調(1879/1881) |
ゲオルク・ティントナー指揮 ボフスラフ・マルティヌーpo. | |
録音:1992年9月2日-5日、工科大学ホール、ズリーン、チェコ。もちろん NAXOS への全集とは別録音。 #一時入手不能となっていたが、再度在庫発見。 | ||
ヴェルナー・ヤコブ〔ヤーコプ〕〜 B-A-C-H の主題による変奏曲集 マックス・レーガー(1873-1916): B-A-C-H による幻想曲とフーガ Op.46 ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901): B-A-C-H によるフゲッタ Op.123a No.3 リスト(1811-1886): B-A-C-H による前奏曲とフーガ シューマン(1810-1856): BACH の名による6つのフーガ Op.60 ヴェルナー・ヤコブ(Org) | ||
録音:1991年9月/1992年9月、聖ゼバルトゥス教会、ニュルンベルク、ドイツ/ (P) (C) 1994 。使用楽器: Peter Organ 。プロデューサー:ハインツ・ヴィルトハーゲン(長年 DG で活躍)。おそらく当盤が唯一の発売盤。 | ||
古典派のホルン協奏曲集 [Hornkonzerte der Frühklassik] ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):ホルン協奏曲 〔第1番 ニ長調 Hob.VIId No.3 /第2番 ニ長調 Hob.VIId No.4 〕 カレル・スタミツ〔カール・シュターミッツ〕(1745-1801):ホルン協奏曲 変ホ長調 ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):ホルン協奏曲 ニ長調 ペーター・アルノルト(Hr) エルンスト・ヴェーダム指揮 ズリーン・ボフスラフ・マルティヌーpo. | ||
録音:1992年1月19日-24日、芸術館、ズリーン、チェコ/ (P) 1992 (C) 1994 。おそらく当盤が唯一の発売盤。 | ||
ヨゼフィーネ・ラング(1815-1880):歌曲集 Seelied / Erinnerung / Mag da draussen Schnee sich thürmen / Das Paradies / Seit die Liebste mir entfernt / Der Liebe Bann / Im Wasser wogt die Lilie / Wie lieb du mir im Herzen bist / Herbst-Gefühl / Immer sich rein / Scheideblick / Im Abendstrahl / Wie glänzt so hell dein Auge / Am Bache / Oh sehntest du dich so nach mir/ Den Abschied schnell genommen / Der Winter / Wiegenlied in stürmischer Zeit / Schon wieder bin ich fortgerissen / An die Thräne / Vorsatz / Sehnen / Zu Tod möchte ich mich lieben ダナ・マッカイ(S) テレーゼ・リンドクヴィスト(P) | ||
録音:1993年6月8日、9月9日、 Kirche der Karlshöhe, ルートヴィヒスブルク、ドイツ。おそらく当盤が唯一の発売盤。 | ||
ルネサンス期ヨーロッパの音楽 [Europäische Musik der Renaissance] 〜宗教的歌曲集と器楽小品(フランツ・ピリンガー編曲によるコントラバス四重奏版) ヘンリー八世: Helas Madame / En vray amoure / ガストルディ: Amor vittorioso 作曲者不詳:「 Whereto should I express 」よる変奏曲/コンソート「武装した人」/ ヴェネチアの舞曲集(5曲)/ Affentantz, Mastdantz / Halaltanc マルケット・カーラ: Forsi / ゼンフル: Elend bringt Pein / Das G'läut zu Speyer (Nun kumbt hieher all) ピエール・ボネ: Alors que mon coeur / フィリップ・ヴェルドロ: Si liet e grata morte クレマン・ジャヌカン: Le chant des oyseaux / ジュアン・デル・エンシナ: Cucu ルイス・デ・ナルバエス: Diferencias sobre "Guardame las vacas" 作曲者不詳(グローガウ〔グウォグフ〕の歌の本 より): Es sollt ein Mann zur Mühle fahrn / Mir träumte inniglich süsse / Mancher freut sich der lieben Zeit / Drei Schlösser in Österreich クラカウ〔クラクフ〕のニコライ [Nikolaj von Krakau] : Venusz / ラッスス: Annelein イザーク: Innsbruck ich must dich lassen / ハンス・ユーデンキューニヒ: Ain niederländisch runden Dantz P.ホーフマイヤー: Ad Maecenatem / Ad Naeram / Epodos II / Quicumque Christum quaerens ハンス・ノイジートラー: Ein guter Gassenhauer auf die welisch Art / Der Hupffauff, den must man gar behend schlagen ハンリヒ・フィンク: Ach herziges Herz フランツ・ピリンガー・コントラバス四重奏団 [フランツ・ピリンガー、ラインハルト・シュミット、 エーリヒ・アンドレアス・ヘーヘンベルガー、クリストフ・リンデンバウアー(Cb)] | ||
録音:1993年1月2日-4日、4月24日、州立トロストベルク(民俗)博物館 [ Heimatmuseum Trostberg / Stadtmuseum Trostberg / Städtisches Heimatmuseum Trostberg ] 、トロストベルク、バイエルン州、ドイツ。おそらく当盤が唯一の発売盤。 | ||
DS-1030-2 (2CD) 完売 入手不能 |
J.S.バッハ(1685-1750):6つのパルティータ 〔第1番 変ロ長調 BWV825 /第2番 ハ短調 BWV826 /第4番 ニ長調 BWV828 / 第3番 イ短調 BWV827 /第5番 ト長調 BWV829 /第6番 ホ短調 BWV830 〕 カール・ゼーマン(P) | |
録音:1965年、AAD /音源提供:ブレーメン放送/後出: Orfeo D'Or, ORFEOR-014002 [C 014 002 I]。 | ||
R.シュトラウス(1864-1949):メロドラマ「イノック・アーデン」 Op.38
ハンス=ラインハルト・ミュラー(朗読) カール・ゼーマン(P) | ||
録音:1978年、AAD /音源提供:南ドイツ放送、シュトゥットガルト。 | ||
パンペアナ〜アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):管弦楽作品集 クリオリョの「ファウスト」序曲 Op.9 /パンペアナ〔大草原〕第3番「交響的パストラル」Op.24 / バレエ組曲「エスタンシア」Op.8a (Op.8b?) /パブロ・カザルスの主題によるグロソ Op.48 ガブリエル・カスタニャ指揮ベルリンso. | ||
録音:1994年4月12日-15日、ジーメンスヴィラ、ベルリン。 後出: CHANDOS, CHAN-10152 。 | ||
DS-1035-2 入手不能 |
ショスタコーヴィチ(1906-1975): 交響曲第5番 ニ短調 Op.47 /歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」からの組曲 Op.114a エルバート・レクトマン・スタインバーグ指揮ボフスラフ・マルティヌーpo. | |
サイモン・エステス〜愛唱黒人霊歌集 Steal away / Go down Moses / Heav'n, Heav'n / Nobody knows the trouble I've seen / He's got the whole world in His hands / Weeping Mary / Little David, play on your harp / Deep river / Wade in the water / Balm in Gilead / Ev'ry time I feel the spirit / Sometimes I feel like a motherless child / Joshua fought the battle of Jericho / Stand still Jordan / Great day / Lord, I want to be a Christian / Roll, Jordan, roll / City called Heaven / Ride on, King Jesus / Steal away サイモン・エステス(B) ドナルド・ライアン(P) | ||
録音:1994年9月、自由ベルリン放送小ホール(ホールIII)、ベルリン、ドイツ。エステスは オペラ・アリア集や、オケ伴奏による黒人霊歌集などを PHILIPS へ録音していたが、当盤は独自録音で、他からの発売は無いものと思われる。 #一時入手不能となっていたが、再度在庫発見。 | ||
ヘンデル:歌劇「エツィオ」HWV.29 (1732)(ドイツ語歌唱)
ロブソン、パヴェルカ、マッカン、シュラム、シュヴェルスキー/他 ブリンモア・ルウェリン・ジョーンズ指揮ベルリン室内歌劇場o. | ||
録音:1993年、ライヴ。おそらく同曲の世界初録音盤。ただドイツ語歌唱(イギリスで初演された作品だが、元々はイタリア語歌唱)のため、一般には直後に録音されたVOX盤 (VOX2-7503) や、2009年に発売されたアラン・カーティス&イル・コンプレッソ・バロッコ盤 (ARCHIV, 477 807-3) が御薦めか。 | ||
hr musik [hr-music] (独) 1枚あたり\4400(税抜\4000) (SACDも同一の価格) ヘッセン放送局が発売していた音楽レーベル。2008年を最後に新譜発売が消滅(現地では2010年にDVDが1点出ているが、おそらく映像方式の問題から日本へは未アナウンス)、残念ながら2012年11月に国内代理店から『レーベルの活動終了に伴いまして、弊社におけるレーベルのお取り扱いを終了とさせていただきます。』とのアナウンスが成された。当店では海外からのお取り寄せを続けていますが、最終的には入手出来なくなると思われますので、その旨御了承下さい。 | ||
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14 カリアー:マイクロシンフ(1997) |
ヒュー・ウォルフ指揮 フランクフルト放送so. | |
録音:2000年9月14-15日、アルテオパー、ライヴ。 ウォルフはチャールズ・ブルック門下(ミンコウスキと同門)で、つまりはモントゥーの孫弟子。この幻想交響曲がかの大指揮者を思わせる知性と気品のベルリオーズなのは偶然ではないかもしれない。オーケストラの自発性を引き出し明確で柔軟な音楽を作り、あくまでフランス音楽らしいエレガンスと格調を持ちつつ、要所要所で革命的な響きの凄みが効いている。優美に流れる第2楽章のワルツ、神経が通った繊細で心ふるえる第3楽章、中世絵画のような不気味な妖しさ漂う終楽章など、いずれにおいても「上質」。ウォルフはベルリオーズの革新性が実は豊かな感性と知的な視点に基づいていることを明確に示している。第2楽章はコルネット入り。 セバスチャン・カリアーは1959年ペンシルヴァニア生まれ。「マイクロシンフ」は5楽章からなる11分ほどのきれいな曲。 | ||
クリストフ・グラウプナー(1683-1760): バスのためのカンタータ集 「高みに昇り」(*)/組曲 変ロ長調/ 「気高いイエス」(*)/「いと素晴らしき神の正しさ」(*) |
クラウス・メルテンス(B;*) アッカデーミア・ダニエル | |
グラウプナーは大バッハとほぼ同世代のドイツの作曲家。1707-9年にハンブルク・オペラでチェンバロ奏者、オペラ作曲家として活躍したのち、ダルムシュタットの宮廷、教会楽長として膨大な数の作品を残した。ライプツィヒのトーマス・カントールがバッハより前にグラウプナーに打診されていたことからも、極めて名声が高かったことが理解できる。作風は、ドイツ風のガッシリとした構成の上に、穏かでのびのびとした開放感があるもの。クラウス・メルテンスの明るい美声が映えている。 | ||
リーム: 人魚の沈黙(*) フランクフルト舞曲(+) |
クリスティン・ウィットルシー(S) クリスター・ブラディン(T) ローター・ツァグローセク指揮 フランクフルト放送so. | |
録音:1991年2月9日(*)/1998年9月18日(+)。hr musik 現代音楽シリーズ。「人魚の沈黙」はカフカの短編を素材にした作品で、世界初演の録音を収録。 | ||
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲 ハ長調 Op.120 ウェーベルン:変奏曲 Op.27 ヘンデル:組曲第3番〜エアと変奏曲 |
エフゲニー・コロリオフ(P) | |
録音:2000年10月15日、ライヴ。 TACETやHANSSLERへのJ.S.バッハ作品のピアノ演奏で一躍人気ピアニストとなったコロリオフによるベートーヴェン、しかも大作「ディアベリ変奏曲」の登場。卓越した技量と明確で知性的な姿勢が融合して生み出す粒立ちの良い変幻する音の魅力は彼ならでは。話題となった「ゴルトベルク変奏曲」同様、変奏に創意と工夫が凝らされ、あっと言う間に33変奏を聴かせてしまう。さらに意外なウェーベルン、これがまたクリアで見事。やはりコロリオフは21世紀の大ピアニストだ。 | ||
フォーレ: ピアノ四重奏曲第1番ハ短調 Op.15 ピアノ四重奏曲第2番ト短調 Op.45 |
アペルト・ピアノ四重奏団 [ゲルモット・ジュスムート(Vn) フェリックス・シュヴァルツ(Va) ハンス=ヤコブ・ エシェンブルク(Vc) フランク=インモ・ツィヒナー(P)] | |
録音:2001年9月24-26日。 アペルト・ピアノ四重奏団は2000年創設。団体としてはまだ若いが、ジュスムートとエシェンブルクはペーターゼン四重奏団で20年弾いていた人たち。室内楽の何たるべきかを完璧に知りぬいている。ピアノ四重奏はピアノが突出することもままあるが、ここでは理想的に密なアンサンブルが作り上げられている。 | ||
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 Op.38「春」(*) ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」(+) |
ヒュー・ウォルフ指揮 フランクフルト放送so. | |
録音:2001年3月15-17日(*)/2002年1月31日、2月1日(+)。 ベートーヴェンの「田園」は比較的速いテンポで進みながらも、勢いに任せるようなところはなく、細部まで目が行き届いた演奏。なによりこの作品に重要な「幸福感」が満ち溢れて入るのが素晴らしい。第2楽章のふわりとした漂いなど、惚れ惚れするほど。作為がないのに説得力があるウォルフらしい演奏。シューマンの「春」での豊かな情感、繊細なシューマンの心情も絶妙。 | ||
ハイドン:交響曲第90番 ハ長調 Hob.I-90(*) ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 変ホ長調 Op.70(+) |
ヒュー・ウォルフ指揮 フランクフルト放送so. | |
録音:2001年12月17-19日(*)/2001年5月31日、6月1日(+)。 ハイドンとショスタコーヴィチの交響曲をカップリングした珍しいCD。終戦直後の作品である(+)は戦勝ムードを茶化したような皮肉とユーモアが効いた小ぶりの作品。一方、政治性はともかくとして、ハイドンの音楽もユーモア精神に関しては負けていない。ウォルフはどちらの作品においても、「音楽による諧謔」を溌剌と描いている。 | ||
ハイドン: 交響曲第92番 ト長調 Hob.I:92「オックスフォード」(*) 交響曲第96番 ニ長調 Hob.I:96「奇跡」(+) 交響曲第97番 ハ長調 Hob.I:97(+) |
ヒュー・ウォルフ指揮 フランクフルト放送so. | |
録音:2001年12月17-19日、2002年12月16-18日(+)。 「ハイドンが好き!」と言い切っているウォルフは、フランクフルト放送交響楽団に就任してからハイドンを積極的に取り上げ、人気を博している。ウォルフの明確な構成感とキビキビした運動性はハイドンの古典様式にピタリ。採りたて新鮮な野菜のサラダのようなシャッキリした感触には、理屈抜きに心地よくなってくる。弦はヴィヴラートを抑え、ホルン、トランペット、ティンパニはピリオド楽器を使用、フルートは木製の楽器で清らかな音色を引き出す、さらにはチェンバロを全編に加え、「奇跡」の第3楽章の有名なオーボエに実に洒落た装飾を入れる、などなど。もちろんヴァイオリンは対抗配置。全てが見事に決まっている。これはかなりのハイドン・マニアも唸ってしまうはず。 | ||
現代のオーボエ協奏曲集 フォルカー・ダヴィト・キルヒナー(1942-)(*)、 フリードリヒ・ゴルトマン(1941-)(+)、 エディソン・デニソフ(1929-1996)(#)、 ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918-1970)(**)、 アンドレイ・エシパイ(1925-)の作品(**) |
ファビアン・メンツェル(Ob) エリアフ・インバル指揮(*) フリードリヒ・ゴルトマン指揮(+) ドミトリー・キタエンコ指揮(#/**) フランクフルト放送so. | |
1998年11月5-6日、ライヴ(*)/1990年4月6日、ライヴ(+)/1991年4月11-12日、ライヴ(#)/1994年1月18-21日(**)。hr musik 現代音楽シリーズ。ファビアン・メンツェルは1983年からフランクフルト放送交響楽団のソロ・オーボエ奏者を務めている。 | ||
エリオット・シャープ(1951-): 競争する心(*) 碁盤目(+) 点呼(#) |
ペーター・ルンデル指揮 フランクフルト放送so.(*/+) スパー・デ・ロー指揮 アンサンブル・モデルン(#) | |
1998年11月(*)/1999年4月(+)/2002年7月(#)。hr musik 現代音楽シリーズ。ミヒャエル・ギーレンの弟子ペーター・ルンデルとオランダ人のカスパー・デ・ローという、注目度の高い指揮者が二人登場。 | ||
テレマン:バスのためのカンタータ集 「キリスト教徒の魂は」TWV1:1373(*) 協奏曲 ニ長調 TWV43:D8 「純粋な精神よ」TWV1:1228(*)/組曲 ロ短調 TWV43:h1/ 「神の下で心満ち足りて生きることは」TWV1:942(*) |
クラウス・メルテンス(B) アッカデミーア・ダニエル | |
録音:2002年7月20-23日。 なにせ膨大な数の作品を残したテレマン、いくらCDが出ても未知の音楽がたくさん残っている。「純粋な精神よ」はHUNGAROTONでメッゾ・ソプラノによるCDがでていた(HCD-31597)が、他の2曲はおそらく初録音だと思われる。コープマンのバッハ・カンタータ全集などでおなじみのバス、クラウス・メルテンスが柔らかくい美しい歌を聴かせる。アッカデーミア・ダニエルは1995年創設のピリオド楽器演奏団体。 | ||
クシェネク:室内楽作品集 三重奏幻想曲 Op.63/6つのピアノ小品 WoO.56(1920)/ アルバムの一枚 WoO.54/ソナティネ WoO.76/ ヴォカリーズ WoO.83/幻想小品集 Op.135/ 11のピアノ小品 Op.135(1967) |
フリッツ・ワルター(P) ウルリヒ・エーデルマン(Vn) ラーズロー・フェニョー(Vc) ガブリエーレ・ヒアダイス(S) | |
録音:2002年11、12月。 激動の20世紀を行きぬいたエルンスト・クシェネク。夢のように美しい「三重奏幻想曲」、憧れに満ちた「アルバムの一枚」のような知られざる名曲があるかと思えば、戦後の作風は一転して苦渋に満ちたもの。クシェネクの波瀾の人生と重ね合わせると感慨深いものがある。 | ||
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67(*) アイヴズ:交響曲第2番(+) |
ヒュー・ウォルフ指揮 フランクフルト放送so. | |
録音:2002年9月12-13日(*)、2004年6月17-18日、ライヴ(+)、アルテオパー。 「運命」はピンと引締まって曖昧さがなく、構成感がクッキリ見通し良好。それでいてギーレンやアルブレヒトのような素っ気ない無機質感は皆無、対抗配置でステレオ効果抜群のヴァイオリン群、ピリオド楽器の管楽器とティンパニを積極的に活用した荒ぶる音楽魂は「運命」の核心をガッチリ掴んでいる。なお第3楽章でのリピートを採用。 アイヴズの第2交響曲は知る人ぞ知る佳作。一見すると保守的な作風の中に、アイヴズが親しんだアメリカの旋律がゴッチャリと盛り込まれている。1900年から1902年にかけて作曲、1909年に手が加えられて完成された。しかし初演はそれから半世紀近くたった1951年に、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルによって行われ、アイヴズは御機嫌に放送を聴いていたそうだ。こちらではウォルフのアメリカ人の血が黙っていられなかったようで、よき時代のアメリカンスピリッツを品良く描いている。 | ||
ハイドン: 交響曲第88番 ト長調 Hob.I:88/ 同第89番 ヘ長調 Hob.I:89/同第91番 変ホ長調 Hob.I:91 |
ヒュー・ウォルフ指揮 フランクフルト放送so. | |
録音:2004年11、12月。 第1集となった第92、96、97番が大好評だったヒュー・ウォルフ(ウルフ)とフランクフルト放送交響楽団によるハイドン、人気曲第88番を初めとする今回の3曲もいずれも新鮮で、随所に加えられたチャーミングな表情がたまらない。 もちろん今回もモダーン楽器でハイドンを演奏するこだわりが多々で、トランペットとホルンはノン・ヴァルヴ、ティンパニは18世紀のコピー、フルートは木製、ヴァイオリンは対向配置、さらにチェンバロが全編で参加している。ヴィヴラートを抑えた弦や清らかな管楽器との見事なアンサンブルと、創意工夫の刺激によって、当時ハイドンが絶大な人気を誇っていたことをはっきり示す名演となっている。 | ||
ボーイト:歌劇「メフィストーフェレ」 | マーク・S.ドス (B;メフィストーフェレ) アルベルト・クピード(T;ファウスト) アンナリーザ・ラスパリョージ (S;マルゲリータ) ミケーラ・レモール(S;エレーナ) ハンス=ユルゲン・ラツァー (T;ヴァーグナー)他 パオロ・カリニャーニ指揮 フランクフルト博物館o. フランクフルト歌劇場cho. | |
録音:2004年5月、ライヴ。 2005年、2006年と来日、いずれの演奏会も大評判となった今話題の指揮者、パオロ・カリニャーニのオペラ録音が登場。カリニャーニは1961年ミラノ生まれ、1999年からフランクフルト歌劇場の音楽総監督に就任、当時音楽的には低迷していたこの歌劇場で短期間に高い評価を得て、一気に名声を高めた。独特の風貌、新鮮な音作りから「鬼才」と評されることも多い彼と、やはり「鬼才」と言えるボーイトの傑作「メフィストーフェレ」の相性はドンピシャ。 マーク・S.ドスはクリーヴランド出身のバス=バリトン。ブッセートのヴェルディ・コンペティションで優勝した逸材。アルベルト・クピードは日本でも良く知られたベテラン・テノール。アンナリーザ・ラスパリョージは、藤原歌劇団のビゼー「カルメン」でミカエラを歌って評判だったソプラノ。フランクフルト博物館o.とは、フランクフルト歌劇場のオーケストラのこと。傑作のわりに、あまり録音の多くない「メフィストーフェレ」に、注目の録音が加わったことを歓迎したい。 | ||
地獄に堕ちたこうもり」〜 アンドレアス・N.タルクマンのハルモニー ムジーク版編曲による オッフェンバックとヨハン・シュトラウス オッフェンバック:地獄のオッフェンバック (オッフェンバキアーデ;アンドレアス・ N.タルクマンによる金管九重奏版組曲)(*) ヨハン・シュトラウス:こうもり (アンドレアス・N.タルクマン編曲による 金管九重奏のためのハルモニームジーク)(#) |
アンタレス・アンサンブル | |
録音:2004年11月6日、7日(*)/2001年2月17日、18日(#)、以上ヘッセン放送ゼンデザール。 ふたりの喜歌劇王シュトラウスとオッフェンバックによるとびきりの名旋律の数々が、ハルモニームジークで楽しめるアルバム。それぞれ「こうもり」からの各場面の音楽と、「美しきエレーヌ」「天国と地獄」「ぺリコール」「パリの生活」など各オペレッタから編まれている。アンタレス・アンサンブルは、フランクフルト放送so.のメンバーにより1997年に結成された団体。1956年ハノーヴァー生まれのタルクマンは、ザビーネ&アルブレヒト・マイヤーのさまざまなアルバムにクレジットされ、時には協奏曲のカデンツァなどの作曲もする名アレンジャー。現在、マンハイム音楽大学で編曲と器楽法を教えている。 | ||
コロリオフのショスタコーヴィチ ショスタコーヴィチ: ピアノ・ソナタ第2番 ロ短調 Op.61/ 24の前奏曲集 Op.34 より [第1番/第2番/第6番/第10番/第12番/第14番 第15番/第16番/第17番/第18番/第22番/第24番]/ 24の前奏曲とフーガ Op.87 より [第8番/第5番/第24番] |
エフゲニ・コロリオフ(P) | |
録音:2005年11月2日、3日、12月19-21日、ヘッセン放送ゼンデザール。 ネイガウス、ユージナ、オボーリンらに師事し、一連のバッハ演奏でならしたコロリオフが世に問う最新録音はショスタコーヴィチのピアノ曲。ショスタコーヴィチといえばショパン・コンクールにも出場した名手。そのショパン「24の前奏曲」になぞらえ、わずか数時間で一気に大半が書き上げられた作品34は、情緒と諧謔漂う独特の雰囲気がいかにも天才の個性を反映している。そして、やはり大バッハの「平均律」をベースとする作品87。ロシア固有の素材も散りばめられつつ、バッハ時代の様式を見事に発展昇華させた内容からこのジャンルの代表作とされている。ほかに有名な「レニングラード」交響曲と同時期の労作、第2ソナタを収録。 #既に流通在庫も僅少の模様です。入手出来無い場合はご容赦下さい。 | ||
ヒュー・ウルフ(ウォルフ)〜 ベートーヴェン Vol.3 交響曲第7番 イ長調 Op.92/ 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 |
ヒュー・ウルフ指揮 フランクフルト放送so. | |
録音:2005年12月19日-23日、ヘッセン放送ゼンデザール。 名門フランクフルト放送so.を前首席指揮者ウルフ(ウォルフ)が振ったベートーヴェン。2002年録音の「運命」(HRMK.025)、「田園」(HRMK.010)に続いて登場するのは、その性格上ふたごの関係にあるといわれる第7番と第8番。 1953年パリ生まれ、名門ハーバード大とパリ音楽院ほかで学んだウォルフは、ピアノをフライシャーに、クラムとメシアンに作曲を師事したエリート指揮者。フランクフルト放送so.の首席指揮者時代(1997年〜2006年)には、ノリントン&シュトゥットガルト放送so.の例を連想させるが、ピリオド演奏の実践をこの伝統あるオケに持ち込み目覚しい成果をあげている。ウォルフ自らが述べる演奏上のポイントとして、具体的には以下のようなことが挙げられる。まず、ヴァイオリン両翼型の対向配置よるステレオ効果で、ベートーヴェンが意図した旋律の受け渡しも手にとるように明快。ちなみに、モダーン楽器による弦楽器奏者の数は総勢52人(第1、第2ヴァイオリン各14、ヴィオラ10、チェロ8、コントラバス6)で、これにナチュラル・ホルンとナチュラル・トランペットに、ケトルドラムが加わります。さらにボウイングとアーティキュレーションは新しいべーレンライター版に準拠して、ヴィブラートは過剰を避けて控え目にとどめられている。また、無視せずに従うように努めたというメトロノームの指定も“今回の2曲では演奏可能な範囲でことさら違和感はなく、むしろとてもピッタリ "。印象としてはかなり急速感のある仕上がりとなっている。エネルギー感に満ち、きびきびとした音楽運びが魅力の当アルバムは、ベートーヴェン演奏のスタンダードにふさわしい充実の内容。 | ||
エリーザベト・フォン・ヘッセンのリュート歌曲集 G.シンメルプフェニヒ: Io canto/Io moro,ecco,io moro カッチーニ:麗しのアマリッリ (リュート独奏版含む) 作曲者不詳:バレエ/In me non e piu vita/Paduana エンリコ・ラデスカ・ディ・フォッジャ: Donna gentil/Duro mio cor/Chi mi sente cantar/ Moriro di dolor ランドグラフ・モリッツ・フォン・ヘッセン: バレエ/ クーラント ラウレンチーニ・ダ・ローマ:前奏曲 ダウランド:悲しみのパヴァーヌのラクリメ/他 |
クラウス・メルテンス(B−Br) ヨアヒム・ヘルト(リュート) | |
録音:2005年7月6日-9日。 『17世紀初頭にエリーザベト・フォン・ヘッセンはランドグラフ・モリッツの長女の書からリュート作品とマドリガーレを収集しました。このアルバムはカッセル大学の図書館の425周年記念を祝うために発表された1600年頃とヘッセン家に基づいたリュート音楽から選出して収録しています。』とのこと。美しく安定した歌唱で定評のあるクラウス・メルテンスとドイツの中堅リュート奏者ヨアヒム・ヘルトによる演奏。 | ||
アルディッティSQ〜ケージ&J.ウルマン ジョン・ケージ:弦楽四重奏のための30の作品(1983) ヤーコプ・ウルマン(1958-): 弦楽四重奏のためのコンポジション第2番(1998/99) |
アルディッティSQ [アーヴィン・アルディッティ、 グレアム・ジェニングス(Vn) ドヴ・シンドリン(Va) ローハン・デ・サラム(Vc)] | |
録音:2001年6月20日-24日。 アルディッティ弦楽四重奏団は1974年にアーヴィン・アルディッティによって結成。ケージ、カーター、デュサパン、フェルドマンなどの多くの作品を世界初演し、現代音楽と20世紀初頭の作品においては世界的な名声を獲得している。ジョン・ケージ「弦楽四重奏のための30の作品」もアルディッティ弦楽四重奏団によって初演されている。弦楽四重奏曲として最も難しいとされる作品の一つ。4人が違った時間軸で進行し、曲に明確な輪郭はなく複雑ないくつかのプロセスで構成されている。またカップリングされているヤーコプ・ウルマンはケージの作品を確定楽譜化する作品を書いていることで知られるドイツの現代作曲家。 | ||
ラースロー・フェニェー ハイドン:チェロ協奏曲第2番 ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 |
ラースロー・フェニェー(Vc;*) グラント・ ルウェリン指揮 hr so. | |
録音:2006年5月22日-26日。使用楽器:マッティオ・ゴフリラー、1695年(*) ハンガリー出身のチェロ奏者、ラースロー・フェニェー。彼は2004年から hr so.のソロ・チェロ奏者を務めるほか、パブロ・カザルス国際チェロ・コンクールで優勝、その後ハンガリーはもちろん世界中の各メディア、オーケストラから共演オファーが絶えない。hr so.はヘッセン放送協会所属のオケ(2005年までフランクフルト放送so.)。グラント・ルウェリンは1960年サウス・ウェールズ出身の期待の若手指揮者。それぞれのエネルギーに溢れた演奏を聴かせてくれる。 | ||
ウルフ&フランクフルト放響〜 ベートーヴェン:交響曲全集 |
メラニー・ディーラー(S) ナタリー・シュトゥッツマン(A) ヨルマ・シルヴァスティ(T) ディートリヒ・ヘンシェル(Br) ヒュー・ウルフ指揮 フランクフルト放送so.、 バイエルン放送cho.、NDRcho. | |
1997年から2005年までフランクフルト放送so.の首席指揮者を務め、このオーケストラを21世紀モデルへと変換させた俊英指揮者、ヒュー・ウルフ(ウォルフ)。鮮度の良い解像度の高い演奏が極めて高く評価された。hr-musikから発売されたハイドンやベートーヴェンの交響曲でも、少人数の編成、ヴァイオリンの対向配置、金管などにピリオド楽器を導入、意欲的で新鮮な音楽を作り上げることに成功していた。 ベートーヴェンはこれまで5番(HRMK-025)、6番(HRMK-010)、7番8番(HRMK-03406)がリリースされていたが、今回全集が一挙発売。キビキビと運動性の良い演奏はここでも抜群で、このコンビの良さを改めて実感できる名演揃い。 なお、Hugh Wolffは、フランクフルト放送so.との来日公演では「ヒュー・ウォルフ」表記だったが、2008年1月に予定されている読売日本so.への客演では「ヒュー・ウルフ」表記。代理店の表記も混乱しているので、お間違いのないように。 | ||
INTERGROOVE CLASSICS (独) 特記以外 1枚あたり\3300(税抜\3000) これまでクラシックとは関係ない商品を発売していたドイツの総合レーベルが、2012年突如開始したサブ・レーベル。なぜか旧・MAZUR MEDIAの音源も何点か発売している。 #後継と思われる CUGATE CLASSICS が始動しており、当レーベルは流通在庫限りで廃盤になる物と思われます。入手出来ない場合はご容赦下さい。 | ||
キャンドル・ナイト・クラシックス MAZUR MEDIA 音源と思われるコンピレーション盤/アナウンスに詳細記載無し | ||
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
クリスティン・レヴィス、マルコ・ベルティ、マリアンヌ・コルネッティ、 アルベルト・ガザーレ、パータ・ブルチュラーゼ ダニエル・オーレン指揮テル・アヴィヴ歌劇場o.&cho. | ||
録音:2011年6月、マサダ、エルサレム・オペラ・フェスティヴァル 2011、ライヴ。140分。150ページに及ぶ豪華ブックレット付。 #当盤は2012年の発売ですが、既に入手出来なくなっている可能性があります。 | ||
ヘンデル:歌劇「アグリッピーナ」(1709)
ズザーネ・ゲープ(アグリッピーナ) 松位 浩(クラウディオ) ジュディス・ブラウン(ネローネ) エリザベス・ワイルズ(ポッペア) デイヴィッド・コーディエ(オットーネ) マルクス・ヤウルシュ(パランテ) シュテーフェ・ヴェヒター(ナルチーソ) グイード・ベーア(レスボ) コンラート・ユングヘーネル指揮ザールラント州立o. | ||
録音・収録:2008年、ザールラント州立劇場、ライヴ。(P) (C) 2012 。通常、CDでは3枚を要する作品だが、2枚に収まっているという快速演奏(映像商品は163分収録なので、ボーナス有りか?)。映像商品仕様:163分|リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ|字幕:英独仏伊西 。
ブルーレイ仕様: 1080i Full HD|DTS - HD MA (おそらく5.1)。DVD仕様:おそらく NTSC |DD 5.1, DTS 5.1 。 # DVD は、海外代理店の情報では NTSC ですが、PAL と記載された資料が存在します。当店では状況から鑑みて NTSC と考えておりますが、万一 PAL の場合でも商品の仕様とさせて頂きますので、ご了承の程お願い致します。また、枚数も2枚組となっている資料がありますが、万一その場合でも価格は上記のままのご提供です。 | ||
Märchenhafte Klänge 〔お伽話の音楽〕〜音楽におけるグリム兄弟 フンパーディンク(1854-1921):歌劇「眠りの森の美女」(1905) からの5つの音画 ロッシーニ(1792-1868):歌劇「シンデレラ」序曲 フンパーディンク(1854-1921)/オスカー・フリート(1781-1941)編曲: 「ヘンゼルとグレーテル」の主題による管弦楽のための幻想曲 ジークフリート・ワーグナー(1869-1930):歌劇「熊の皮を来た男」序曲 グリム童話からの朗読(ドイツ語)(*) 〔眠りの森の美女/シンデレラ/ヘンゼルとグレーテル/熊の皮を着た男〕 ユストゥス・フランツ(語り;*)指揮(*以外) フィルハーモニー・デア・ナツィオネン(*以外) | ||
録音:外装に詳細記載無し、DDD / (P) (C) 2012 。おそらく初出音源。(*) がCD1枚を占めており、音楽は1枚分のみです。また、当初品番を IGC-005-2としていましたが、正しくは上記となります。 | ||
暗い時代からのこだま〜プロコフィエフと第二次世界大戦 − プロコフィエフ: 交響組曲「1941年」 Op.90 /ワルツ集 Op.110 〜「戦争と平和」からの2つのワルツ/ カンタータ「名もない少年のバラード」Op.93 / 行進曲 変ロ長調 Op.99 /戦争終結に寄せる頌歌 Op.105 イリーナ・マタエワ(S) ヴラジーミル・フェレンチャク(T) アレクサンドル・ティトフ指揮サンクトペテルブルク・ フィルハーモニア・アカデミックso.、リムスキー=コルサコフ音楽院学生 cho. | ||
(P) 2001 。原盤・前出: BEAUX (MAZUR MEDIA [Memo Media] ), BEAUX-2103(廃盤)。 | ||
音楽におけるプーシキン〜管弦楽作品集 チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」より〔ポロネーズ/ワルツ〕 ニコライ・ミャスコフスキー:交響曲第10番 ヘ短調「青銅の騎士」 ゲオルギー・スヴィリドフ:プーシキンの物語への音楽の挿絵「吹雪」 アレクサンドル・ティトフ指揮サンクトペテルブルク・カメラータ | ||
(P) 1993 。原盤: MAZUR MEDIA [Memo Media] 。少なくとも西側では発売された形跡がなく、初発売音源かもしれない。 | ||
チャイコフスキー:弦のための協奏曲集 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 (*) /ロココの主題による変奏曲 Op.33 (#) リュドミラ・マリアン(Vn;*) セルゲイ・ロルドゥギン(Vc;#) スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトぺテルブルク放送so. | ||
(P) 2001 。原盤・前出: HDC CLASSICS (MAZUR MEDIA [Memo Media] ), HDC-1013(廃盤)。 | ||
From Russia With Strings チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48 /「雪娘」Op.12 / アンダンテ・カンタービレ 変ロ長調 アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲 Op 35a チャイコフスキー:弦楽オーケストラのためのエレジー ト長調 サウリウス・ソンデツキス指揮サンクトペテルブルク・カメラータ | ||
(P) 1993 。原盤: MAZUR MEDIA [Memo Media] /前出: SONY CLASSICAL, SMK-58976(廃盤)。 | ||
ボロディン:弦楽四重奏曲集 〔第1番 イ長調/第2番 ニ長調〕 |
サンクトペテルブルク SQ | |
(P) 1993 。原盤: MAZUR MEDIA [Memo Media] /前出: SONY CLASSICAL, SMK-64097(廃盤)。 | ||
Wagner transformed 〔変容したワーグナー〕〜ペーター・シュヴァルムによるプロジェクト 「ジークフリート」「トリスタンとイゾルデ」「パルジファル」「タンホイザー」より Eivind Aarset 〔アイヴィンド・オールセット〕、Brian Eno 〔ブライアン・イーノ〕、 Christine Schütze 〔クリスティーネ・シュルツェ〕 | ||
おそらく新発売音源。アイヴィンド・オールセットはノルウェーのジャズ・ギタリスト、ブライアン・イーノはイギリスの音楽家でアンビエント〔環境〕音楽の提唱者、クリスティーネ・シュルツェはドイツの若手ピアニスト、J.ペーター・シュヴァルムはブライアン・イーノとの協同作業で知られるドイツの作曲家・プロデューサー。残念ながら編曲内容や演奏者については明確なアナウンスが成されていないが、試聴した限り(おそらくトラックの開始部のみで、全体の10分の1以下)ではシュヴァルム&イーノ編曲と思われるアンビエント風バックに、シェルツェと思われるピアノが加わっている(ピアノ独奏曲〔部分?〕もあり、タンホイザー「序曲」開始部分が入っているのは確認出来たが、オールセットが弾いていると思われるギターは確認出来なかった)。 | ||
MARSYAS (独) 1枚あたり\3300(税抜\3000) (SACDも同一の価格) | ||
パリのメカニック リースラー:メランコリックなイントロダクション / ピエルネ:祝典序曲 ジャン・フランソワ:エキゾティック・ダンス プーランク:2つのクラリネットのためのソナタ リースラー:イ・ヴェンティ / ミヨー:スカラムーシュ / サティ:びっくり箱 I ルロイ・アンダーソン:タイプライター/シンコペイテッド・クロック/フィドル・ファドル サティ:びっくり箱 II/ジャヴァ・マルティノン ダニエル・ゴヨンヌ:みにくいあひるの子 / リースラー:コンチタ/交差した言葉 ルロイ・アンダーソン:ジャズ・ピチカート / スコット・ジョプリン:ソラーチェ エンニオ・モリコーネ:5分の1日の始まり ザビーネ・マイヤー、ヴォルフガング・マイヤー、ライナー・ヴェーレ、 ミヒャエル・リースラー(Cl) ピエール・シャリアル(バレルOrg) | ||
ザビーネ・マイヤーが新レーベルから登場。バレル・オルガンの音色とクラリネットのハーモニーで聴くサティ、モリコーネは実に新鮮でありながら、どこかノスタルジックでもあり、なんとも不思議な音世界。マイヤーのクラリネットは絶品、まさにクラリネットの女王はここに健在。 この「パリのメカニック」プロジェクトは、第一次世界大戦直後の狂った時代の喧騒を再現したもの。第一次世界大戦は、西洋世界にも大きな変化をもたらした。ダダイズム、シュールレアリズム、表現主義…人も、人を取り巻く環境や芸術も、毎日のように目まぐるしく変わっていった。 アルバムには20世紀初頭に書かれたユニークな作品を中心に、ザビーネ・マイヤーと彼女の仲間たちのために、新しくアレンジされた曲がおさめられている。当時目まぐるしく動いていた機械の動きと音を模したようなバレル・オルガンの音色は、滑稽にも皮肉にも聴こえる。このバレル・オルガンは、実に156ものパイプをもつおばけオルガン。マイヤーとのやりとりが実に面白い。 | ||
BRASS〜ダニエル・シュナイダー(1961-):作品集 トランペット協奏曲(*)/ ソリストとブラス五重奏のための「小さな歌の本」(#)/ サブ・ゼロ(+) |
ラインホルト・ フリードリヒ(Tp;*) クリスティアン・ヤルヴィ指揮(*) 北ドイツ放送po.(*) マンハッタン・ブラス(#) [ウェイン・ドゥ・マイン、 レウ・ソロフ(Tp) アン・エルスツェル(Hr) マイク・ゼルツァー(Tb) デイヴィッド・テイラー (バス・トロンボーン) ダニエル・シュナイダー] アブソリュート・アンサンブル(+) クリスティアン・ヤルヴィ指揮(+) デイヴィッド・テイラー (バス・トロンボーン;+) | |
このアルバム、管楽器好きには本当にたまらない!トランペット協奏曲ばらしいソロを聴かせるのは、あのバロック・トランペットの名手ラインホルト・フリードリヒ。いつもの厳粛な姿とは一転、モダーン楽器の極限を追求したスゴイ吹きっぷり。マンハッタン・ブラス・クインテットの華麗なる名技にも舌を巻く。バス・トロンボーンのための超絶技巧がたっぷり詰まった「subZERO」も驚異的な音楽。 | ||
ヤニナ・ベヒレ〜アーン、ツェムリンスキー、 ブーランジェ、ミヨー、アルマ・マーラーを歌う アーン:灰色の歌 ツェムリンスキー:6つの歌 ブーランジェ:4つの歌 ミヨー:ユダヤの詩 アルマ・マーラー:讃歌 |
ヤニナ・ベヒレ(Ms) チャールズ・スペンサー(P) | |
ハンブルク生まれの実力派メゾ・ソプラノ、ヤニナ・ベヒレ。2004年からは、ウィーン歌劇場のメンバーとしてオルトルートやブランゲーネなどを歌い、また小澤の指揮でマーラーの「復活」や、ケント・ナガノの「大地の歌」でもソリストを務めている。 彼女の声は驚くほど艶やかな響きを持ち、その上抜群の表現力をも兼ね備えてたもの。このアルバムに収録された、いわゆる「世紀末の歌」にはまさにうってつけの逸材といえそう。ホールの空気感をしっかり捉えた録音のすばらしさも特筆もの。 | ||
Different Worlds サーシャ・アームブリュースター:チントロ ハンス・イェルク・ゾンマー:Moos-Ruef 民謡(ホフステッター編):L'Hioba 民謡(カッペラー編):美しき夕べの星 ラビ・アブ=カリル:死す都市の夢 ジョン・ゾーン:Tiferet/Nevalah/Mahshav/Mikreh ラビ・アブ=カリル:アラビアン・ワルツ カッペラー/ライリー:インドの道 |
アルテ四重奏団 | |
1995年に結成されたアルテ四重奏団は、現代音楽を中心とした革新的なレパートリーを引っ提げて、ヨーロッパ内外で活動を続けている。これまでにも様々な作曲家たちとコラボレーションをし、ワールド・ミュージックからエレクトロニクス、ミニマル・ミュージックからインプリヴィゼーションまでに及ぶ様々なスタイルの音楽を演奏し、高い評価を受けている。このアルバムもとてもユニークなものでまさにジャンルを超えた音が楽しめる。音で綴る旅行記とも言えるこの「DifferentWorlds」は彼らのホームベースであるスイスから始まり、アルペンホルンを模倣したり、民謡を奏でつつ、ジャズを予見させながら、聴き手を中東の豊穣な音世界へと連れていく。ベイルート生まれのラブ・アビ=カリルの東洋的な不機嫌さを併せ持つ音、ジョン・ゾーンの冷ややかな微笑が混じるジャズっぽい音。最後はライリーの「インド」とミニマルの美しき混成体。4本のサックスから生まれる摩訶不思議な音に陶酔して頂きたい。録音も素晴らしい。 | ||
American Composers ガーシュウィン(1898-1937):組曲「ポーギーとベス」 バーンスタイン(1918-1990):ピアノ・トリオ コープランド(1900-1990): ヴィテブスク〜ユダヤの主題による習作 ムチンスキー(1929-):ピアノ三重奏第1番 Op.24 ガーシュウィン:前奏曲第2番 |
パシフィック・トリオ [エディト・オルロフ(P) ロジャー・ウィルキー(Vn) ジョン・ウォルツ(Vc)] | |
1939年にハーバード大学、カーティス音楽院を卒業した若きバーンスタインは、並々ならぬ野心を友人であるコープランドに向けて手紙にしたためた。「既存の民謡に頼ることなく、新しい形式でアメリカの精神を示すこと」この考えに同調したのは、当時ほんの数人の作曲家だったが、彼が予知したその精神はガーシュウィンやコープランド、そしてポーランド系の作曲家ムチンスキーに拠って顕在化された。モダーンな響きとスタイリッシュなメロディ。ジャズなど多ジャンルの様式を巧みに取り入れた作品は、今聴いても常に新しさを感じさせる。演奏しているのは、1979年に設立されたパシフィック・トリオ。1986年にリンカーン・センターでニューヨークデビューを飾った彼らは、ブラームス、ショスタコーヴィチを始めとした作品の演奏で高く評価されているが、今回のアメリカ音楽集に於いても、その確固たる解釈は冴え渡っており、これらの音楽を彼ら以上に適切に演奏できる団体は他にはないと言ってしまっても過言ではないかと思われる。 | ||
リスト(1811-1886):歌曲全集第1集 やさしく響け、私の歌(*)/もし美しい芝生があるなら/わが子よ、もし私が王だったら/ どうした、と彼らは言った/はじめはがっくりと気を落として/毎朝私は起き、そして問う/ ラインの美しい流れのほとり/唐檜の木はひとり立つ/ペトラルカの3つのソネット/平和は見いだせず(*)/ その日までいつくしみくださる(*)/私は地上に天使のような姿を見た(*)/ノンネンヴェルトの僧房/ 神様がともにいるように!/さまよえるユダヤ人(*)/愛の喜びの中で私は死んだ/幸せな日に戻る/気高き愛/ ヴィルヘルム・テルの歌[漁師の子ども/羊飼い/アルプスの狩人]/金色の髪の天使 エイドリアン・エレード(Br) チャールズ・スペンサー(P) | ||
(*)は初録音。2011年はフランツ・リストの生誕200年。それを記念してMARSYASは彼の歌曲の全てを6枚のCDでリリースする。リストと言うと、煌びやか過ぎるピアノ曲が頭に浮かんでしまうが、歌曲はもっと内省的なもので、ピアノ・パートにも過剰な装飾は施されていない。しかしながらメロディの美しさは特筆物で、宗教曲とともに、彼の本質が全て表出されている素晴らしい作品揃い。また、リストは自作を様々な形に改定を施したため、良く知られている曲にも幾つかの版違いが存在する。この第1集に収録されている、有名な「ペトラルカのソネット」もそんな作品。何気なく聴いていると、全く違うメロディになって戸惑うことがしばしば。オーストリア生まれのバリトン、エレードはブリテンのオペラ「ビリー・バッド」でデビュー後、ウィーン国立歌劇場を始めとした世界中のオペラハウスで歌っている名手。伸びやかで艶のある高音と、深い表現力は多くの指揮者たちにも愛されている。彼の歌うリストは狂おしいまでに魅惑的。 | ||
リスト(1811-1886):歌曲全集第2集 愛とはいかに(第1稿;*)/ミニョンの歌/喜びに満ち、悲しみに満ち/昔テューレに王がいた/ 汝天上にある者/山々に憩いあり/ローレライ/愛とはいかに(第2稿;*)/彼は私を深く愛してくれた/ 墓とばら/おお、さらばなぜ(*)/愛とはいかに(第3稿;*)/漁師の娘(*)/孤独(*)/ 私は花輪を編むつもりだった(*)/祈り/愛の喜び/別れ/私を休ませて/昼間のざわめきは鎮まり ヤニナ・ベヒレ(Ms) チャールズ・スペンサー(P) | ||
(*)は初録音。第3稿まである「愛とはいかに」は、リストが1840年代の初めに親密な関係を持っていた女優、シャルロット・フォン・ハーグンの詩によるオペラティックな歌曲。第1稿は1843年頃に書かれたが、その後に彼が手を加え、第2稿は1855年頃、第3稿は1878年頃に完成されている。リストの作曲様式の変遷、および深まる表現力を目の当たりにできる貴重な作品と言えるだろう。 ここで見事な歌唱を聴かせるのは、以前MARSYASからフランス歌曲をリリースしているヤニア・べヒレ。2004年からウィーン国立歌劇場のメンバーとなり、「この上なきオルトルート」歌いとして称賛されているが、しかし彼女はオペラよりも、どちらかと言うとコンサートに力を入れていて、マーラーの交響曲第2番や「大地の歌」のソリストとしても高い表現力で聴衆を圧倒している。彼女は幅広いレパートリーを有していて、このリストの歌曲でも強靭な声とベルベットのようなピアニシモを生かした劇的な表現を聴かせる。 | ||
MDR (独) 1枚あたり\3300(税抜\3000) ライプツィヒMDRso.の自主制作レーベル。ライプツィヒMDRso.は、ドイツ連邦共和国ザクセン州ライプツィヒに本拠を置く中部ドイツ放送協会(MDR)所属オーケストラで、中部ドイツ放送so.とも呼ばれる。ドイツ再統一までは、ライプツィヒ放送so.と称していたが、放送局の再編により中部ドイツ放送協会が誕生したのをきっかけに、ライプツィヒ放送po.がライプツィヒ放送so.へ合併する形で1992年に再編され、現在の名称を冠している。1923年に創立されたライプツィヒ放送so.は、旧東独を代表するオーケストラであり、歴代の指揮者も素晴らしい人々が顔をそろえている。ヘルマン・アーベントロート、ハインツ・レーグナー、ヘルベルト・ケーゲル、ダニエル・ナザレス、ファビオ・ルイージ・・・。中でも鬼才ケーゲルとの一連の録音は、クラシック・マニアの間でもその独特な解釈ゆえに「伝説的な名演」とされており、まさに信奉者が絶えないことでも知られている。他にもアーベントロートやポンマーなどの録音も多く、鄙びた音色と丁寧な音つくりに定評があるオーケストラ。ライプツィヒMDRso.として活動を始めてからは、ファビオ・ルイージとのマーラーやフランツ・シュミットなどの演奏がリリースされているが、ここでも落ち着いた響きとオーケストラの機動力を生かした見事な音楽が繰り広げられていたのが記憶に新しいところ。そんなライプツィヒMDRso.だが、2007年からは準・メルクルが音楽監督を務め、この伝統ある楽団にまた新たな息吹を与えたのをきっかけに自主制作レーベルを発足した。 | ||
メンデルスゾーン:付随音楽「アタリー」Op.74
ドミニク・ホルヴィッツ(語り) ルート・ツィーザク、ヤーナ・ブフナー(S) アンティゴネ・パポウルカス、アネッテ・ヴィーデマン(Ms) 準・メルクル指揮ライプツィヒMDRso. | ||
録音:2009年6月7日、新ゲヴァントハウス大ホール、ライヴ。 | ||
メンデルスゾーン:付随音楽「アンティゴネ」Op.55
ドミニク・ホルヴィッツ(クレオン) アンナ・フランツィスカ・スルナ(アンティゴネ) アンネ・ベルク(イズメーネ) ニコラウス・オコンクォ(見張り) ティロ・プルックナー(テイレシアス) ジーモン・ツィガー(ハエモン)他 準・メルクル指揮ライプツィヒMDRso.、ライプツィヒMDR 放送cho.男声 | ||
録音:2009年1月11日、新ゲヴァントハウス大ホール、ライヴ。 | ||
メンデルスゾーン:付随音楽「コロノスのオイディプス」Op.93
ドミニク・ホルヴィッツ(オイディプス) アンナ・フランツィスカ・スルナ(アンティゴネ) アンネ・ベルク(イズメーネ) ニコラウス・オコンクォ(クレオン) ティロ・プルックナー(テーゼウス) ジーモン・ツィガー(ポリュネイセス/コロノスの市民)他 準・メルクル指揮ライプツィヒMDRso.、ライプツィヒMDR 放送cho.男声 | ||
録音:2009年4月7日、新ゲヴァントハウス大ホール、ライヴ。 | ||
リスト:交響詩集 〔プロメテウス/前奏曲/ハムレット/理想〕 |
準・メルクル指揮 ライプツィヒMDRso. | |
録音:2011年2月15日-18日、オーケストラザール、MDR スタジオ、アウグストゥス広場、ライプツィヒ。 | ||
シェーンベルク編曲&作品集 バロック〜モダーン チェロ協奏曲 ニ長調(原曲:マティアス・ゲオルク・モン(1717-1750)「チェンバロ協奏曲 ニ長調」)/ 弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲 ロ長調(ヘンデル(1685-1759):合奏協奏曲第6番&第7番の自由な編曲)/ 主題と変奏 Op.43b 準・メルクル指揮ライプツィヒMDRso. ヨハネス・モーザー(Vc) ディオティマSQ [千々岩英一、ニコラ・ミリベル(Vn) フランク・シュヴァリエ(Va) ピエール・モルレ(Vc)] | ||
録音:2008年1月28日-31日、メイン・アウディトリウム、MDR スタジオ、アウグストゥス広場、ライプツィヒ。 | ||
ハンス・アイスラー(1898-1962):付随音楽「処置」 Op.20
ゲッツ・シュルテ(T;第1のアジテーター) アンゲリカ・ドムローゼ(第2のアジテーター) ゴットフリート・リヒター(第3のアジテーター) クリストフ・ザプトカ(第4のアジテーター) ヨハネス・カリツケ指揮ライプツィヒMDRso.&放送cho. | ||
録音:1998年10月3日。1930年にアイスラー自身が指揮し、ブレヒトが語った歴史的録音をボーナス・トラックとして収録。 | ||
MIYUKI TAKAHASHI 〔高橋美由紀〕 (独) 取り扱い終了 | ||
MOZARTHAUS (SALZBURGER FESTSPIELDOKUMENTE) (墺) 1枚あたり\2750(税抜\2500) ザルツブルグ音楽祭事務局制作による正真証明の「本物」。1930年代から最近までのザルツブルグ音楽祭での音源からセレクトされている。SF-001だけは1990年代中頃に限定輸入されたことがあったが、後は1999年が本邦初お目見えだった。音源も厳選されておりすべてが聞き応え有り。残念ながら発売は2009年を最後に途絶えており、旧譜も流通在庫限りと思われます。 | ||
ウィーン・フィルと偉大な指揮者たち メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」序曲[ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮/1951年8月19日] モーツァルト:「魔笛」序曲[アルトゥーロ・トスカニーニ指揮/1937年7月30日] ブラームス:アルト・ラプソディ[クリスタ・ルートヴィヒ(A) カール・ベーム指揮/1979年8月15日] ロッシーニ:「ランスへの旅」序曲[リッカルド・ムーティ指揮/1992年8月3日] ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲[ピエール・ブーレーズ指揮/1994年8月27日] マーラー:交響曲第4番〜第4楽章[イルムガルド・ゼーフリート(S) ブルーノ・ワルター指揮/1950年8月24日] マーラー:交響曲第2番〜スケルツォ[ロリン・マゼール指揮/1990年8月] J.シュトラウス:美しく青きドナウ[ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/1968年8月25日] | ||
オムニバスながら、非常に貴重な録音の数々。フルヴェンの「フィンガル」は宇野功芳氏絶賛。 | ||
モーツァルト:交響曲第28番 ザルツブルグ音楽祭 1967年 開会の挨拶 モーツァルト:交響曲第32番(*) |
ベルンハルト・ パウムガルトナー指揮 ザルツブルグ・モーツァルテウム・ カメラータ・アカデミカ | |
録音:1962年7月29日&1963年7月30日(*)、ライヴ。全曲初出。オーストリア人の一般的な意見として、モーツァルトはパウムガルトナーという人を抜きにしては語れないというのがあるそうで、その意味においてこのようなCDが発売されるのはしごく当然。日本での評価は現在今ひとつだが、そのざっくばらんな草書のような解釈はやはり一つの頂点と言うべき物。パウムガルトナーによる1967年の音楽祭開会の挨拶も入っており、資料的見地からも貴重。 | ||
SF-003 廃盤 |
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番 シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 |
クララ・ハスキル(P) |
録音:1957年8月8日、ライヴ。# ORFEO からORFEOR-706061 で再発売されています。 | ||
SF-005 廃盤 |
ヨハン・シュトラウス: ジプシー男爵序曲/芸術家の生活/アンネン・ポルカ/ 浮気心/皇帝円舞曲/ウィーンの森の物語/ 山賊のギャロップ/女性の賛美/南国の薔薇/ 新ピツィカート・ポルカ/美しく青きドナウ |
ウィリー・ボスコフスキー指揮VPO |
録音:1975年8月20日、ライヴ。 | ||
バッハ・ライヴ集 ピアノ協奏曲第1番[グレン・グールド(P)ディミトリ・ミトロプーロス指揮ACO](1958) バッハ:幻想曲とフーガBWV542(オーケストラ版)[ミトロプーロス指揮VPO] パルティータ ハ短調[ゲザ・アンダ(P)](1972) 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番[ナタン・ミルシテイン(Vn)](1956) ロ短調ミサ曲〜アニュス・デイ&ドナノビス [クリスタ・ルートヴィヒ(A) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮VPO](1961) | ||
全て初発売か、元テープからの初復刻と思われる。 | ||
SF-010 廃盤 |
モーツァルト: ディヴェルティメント ヘ長調 K.138/ ヴァイオリン協奏曲第5番 K.219「トルコ風」/ ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261/ ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K.373/ ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的ロンド ロ長調 K.269 セレナード ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 |
ヴィルフガング・ シュナイダーハン(Vn)指揮 VPO |
ベートーヴェン:「エグモント」序曲 ブラームス:二重協奏曲(*) ツェムリンスキー:シンフォニエッタ ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲 |
ライナー・キュッヒル(Vn;*) フランツ・バルトロメイ(Vc;*) マリス・ヤンソンス指揮 アッターゼ協会o. | |
録音:2002年8月31日、ザルツブルグ祝祭大劇場、ライヴ。 「アッター湖(ザルツカンマーグートにあるオーストリア最大の湖)の協会オーケストラ」は、ウィーン・フィルのメンバーも共演するユース・オーケストラ。キュッヒルとバルトロメイというVPOを代表する名人のソロも聴きもの。熱演型の典型ヤンソンスの指揮ぶりが凄い。 | ||
フルトヴェングラー、ザルツブルク音楽祭1948-1954 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番(*) /「フィデリオ」序曲(#) モーツァルト:「魔笛」序曲(+)/「ドン・ジョヴァンニ」〜第2幕フィナーレ(**) ヴェルディ:「オテロ」〜第2幕フィナーレ(##) / モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲(++) ウェーバー:「魔弾の射手」序曲(***) / 付録:フルトヴェングラーのインタビュー ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮VPO ティト・ゴッビ(ドン・ジョヴァンニ;**) ヨゼフ・グラインドル(騎士長;**) エーリヒ・クンツ(レポレッロ;**) ラモン・ヴィナイ(オテロ;##) パウル・シェフラー(イアーゴ;##) | ||
録音:1948年8月3日(*)/1950年8月5日(#)/1949年7月27日(+/**)/1951年8月7日(##)/1953年8月7日(++)/1954年7月26日(***)。 2004年で没後50年となるフルトヴェングラー、そのザルツブルク音楽祭での名場面を、病欠した1952年を除き1枚に集めたCD。オペラからの序曲や名場面が中心で初出音源も無いが、フルトヴェングラーによる戦後の演奏が俯瞰できる。 | ||
ヴェルディ:歌劇「マクベス」(抜粋)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;マクベス) ペーター・ラッガー(B;バンコー) グレース・バンブリー(Ms;マクベス夫人) イルマンノ・ロレンツィ(T;マグダフ)他 ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮VPO、ウィーン国立歌劇場cho. | ||
録音:1964年、ザルツブルク音楽祭、ライヴ。サヴァリッシュ、フィッシャー=ディースカウという知性派二人による、心理的な切れ込みの鋭いヴェルディ。加えて当り役マクベス夫人のバンブリー。 | ||
モーツァルト 22 〜アリアと場面集 1951-2003 「バスティアンとバスティエンヌ」から[イレアナ・コトルバス(S;バスティエンヌ) レオポルド・ハーガー指揮/1969年7月31日、レジデンツ、モノラル] 「アポロとヒュアキントゥス」から[アントニー・ロルフ=ジョンソン(T;オエルバス) アーリン・オジェー(S;メリア) レオポルド・ハーガー指揮/1981年1月、祝祭大劇場] 「第一誡律の責務」から[マーガレット・プライス(S;世俗の精神) ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮/1978年1月、モーツァルテウム大ホール] 「みてくれのばか娘」から[エディト・マティス(S;ニネッタ) ベルンハルト・コッツ指揮/1960年8月5日、レジデンツ、モノラル] 「ポントの王ミトリダーテ」から[アーリン・オジェー(S;シーファレ) エッダ・モーザー(S;ジューニア) レオポルド・ハーガー指揮/1971年8月7日、フェルゼンライトシューレ] 「アルバのアスカーニョ」から[エディト・ガブリ(S;シルヴィア) ゲルトルーデ・ジャン(Ms;アスカーニョ) ウェルナー・クレン(T;アチェステ) レオポルド・ハーガー指揮/1967年8月1日、レジデンツ、モノラル] 「ルーチョ・シッラ」から[スーザン・グリットン(S;チェチーリョ) リューバ・オルゴナソヴァ(S;ジュリア) シルヴァン・カンブルラン指揮カメラータ・ザルツブルク/1993年8月、祝祭小劇場] 「解放されたベトゥーリア」から[ヴェッセリーナ・カサロヴァ(Ms) フィリップ・オーギャン指揮/ 1991年7月28日、モーツァルテウム大ホール] 「シピオーネの夢」から(*)/「牧人の王」から(#)/「偽の女庭師」から(+) [テレサ・シュティヒ=ランダル(S;リチェンツァ;*) リタ・シュトライヒ(S;アミンタ;#) ピエレット・アラリー(S;サンドリーナ;+) レオポルド・シモノー(T;ベルフィオーレ;+) ベルンハルト・パウムガルトナー指揮カメラータ・アカデミカ/ 1967年8月13日(*)、1958年8月10日(#)、1959年8月30日(+)、モーツァルテウム大ホール、モノラル] 「ツァイーデ」から[ロベルト・ホル(B;オスミン) ゲルハルト・ヴィンベルガー指揮/1983年8月28日、モーツァルテウム大ホール] 「イドメネオ」から[フェレンツ・フリッチャイ指揮VPO/1961年7月26日、祝祭大劇場、モノラル] 「後宮からの逃走」から[フリッツ・ヴンダーリヒ(T;ベルモンテ) イシュトヴァーン・ケルテス指揮/1961年8月4日、レジデンツ、モノラル] 「後宮からの逃走」から [ディアナ・ダムラウ(S;ブロンヒェン) アイヴァー・ボルトン指揮/2003年8月19日、祝祭小劇場] 「フィガロの結婚」から[ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;伯爵) イルムガルト・ゼーフリート(S;スザンナ) カール・ベーム指揮VPO/1957年7月30日、旧祝祭劇場、モノラル] 「ドン・ジョヴァンニ」から(2種) [チェーザレ・シエピ(B;ドン・ジョヴァンニ) リタ・シュトライヒ(S;ツェルリーナ) ディミトリ・ミトロプーロス指揮VPO/1956年7月24日、旧祝祭劇場、モノラル] [ニコライ・ギャウロフ(B;ドン・ジョヴァンニ) ゲライント・エヴァンス(Br;レポレッロ) ヴィクター・フォン・ハーレム(B;騎士長) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮VPO/1970年7月27日、祝祭大劇場] 「コジ・ファン・トゥッテ」から(2種) [エリーザべト・シュヴァルツコップ(S;フィオルディリージ) クリスタ・ルートヴィヒ(Ms;ドラベッラ) カール・ベーム指揮VPO/1958年8月11日、旧祝祭劇場、モノラル] [マーガレット・マーシャル(S;フィオルディリージ) アグネス・バルツァ(Ms;ドラベッラ) キャスリーン・バトル(S;デスピーナ) フランシスコ・アライサ(T;フェランド) ジェイムズ・モリス(B;グリエルモ) リッカルド・ムーティ指揮VPO/1982年7月28日、祝祭小劇場 ご注意:CDの表記ではフィオルディリージがグンドゥラ・ヤノヴィッツになっているが、 ザルツブルク音楽祭の記録ではマーガレット・マーシャルのシングルキャストで、 録音を聞く限り 実際に歌っているのもマーシャルではないかと思われる、とのこと。 「劇場支配人」から[クリスティーナ・ラキ(S;マドモワゼル・ジルバーラング) エディタ・グルベローヴァ(S;マダム・ヘルツ) トーマス・モーザー(T;ムッシュ・フォーゲルザング) レオポルド・ハーガー指揮/1976年7月29日、祝祭小劇場] 「カイロの鵞鳥」から[ワルター・ラニンガー(Br;ドン・ピッポ) ジョージ・メイラン(T;ビョンデッロ) エーリヒ・ツレック(T;カランドリーノ) ベルンハルト・パウムガルトナー指揮カメラータ・アカデミカ/ 1956年8月3日、レジデンツ、モノラル] 「騙された花婿」から[エーベルハルト・ビュヒナー(T;ドン・アスドゥルバーレ) ヴォルフガング・ベロン(T;プルケーリオ) ベッティーナ・コサック(S;エウジェーニア、ベッティーナ) イシュトヴァーン・ガーティ(B;ボッコーニオ) ゲルハルト・ヴィンベルガー指揮/1975年8月3日、モーツァルテウム大劇場] 「ティートの慈悲」から[ドロレス・ツィーグラー(Ms;セスト) キャロル・ヴァネス(S;ヴィテッリア) マルタ・セン(S;アンニョ) クリスティーネ・バルボー(S;セルヴィーリア) ラーズロ・ポルガー(B;プブリオ) リッカルド・ムーティ指揮VPO/1988年7月26日、フェルゼンライトシューレ] 「魔笛」から(2種) [イレアナ・コトルバス(S;パミーナ) クリスティアン・ベッシュ(Br;パパゲーノ) ジェイムズ・レヴァイン指揮VPO/1980年8月8日、フェルゼンライトシューレ] [ヨゼフ・グラインドル(B;ザラストロ) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮VPO/ 1951年8月6日、フェルゼンライトシューレ、モノラル] 以上、特記以外はザルツブルク・モーツァルテウムo. | ||
録音:[/内]、特記以外はステレオ。毎度好評のSFシリーズ、今回はCD2枚を費やして、戦後のザルツブルク音楽祭(+モーツァルト週間)でのモーツァルトのオペラの数々からアリア、場面を抜粋(一部はコンサートでの演奏)。22作品、29トラック。指揮者はフルトヴェングラー、ベーム、ミトロプーロス、カラヤン、フリッチャイ、ケルテス、サヴァリッシュ、ムーティ、レヴァイン等など、歌手も一流どころがずらりと並んでいる。モーツァルティアン大喜びの貴重な録音が満載。 | ||
カラヤン1949年の「ヴェルレク」マスターより初復刻2 ヴェルディ:レクイエム ヒルデ・ツァデク(S) マルガレーテ・クローゼ(Ms) ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T) ボリス・クリストフ(B) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮VPO、ウィーン楽友協会cho. | ||
録音:1949年8月14日、ザルツブルク音楽祭、ライヴ。先に AUDITE AU-23415で ベルリンRIAS 放送のマスターから復刻された演奏。当盤はロート・ヴァイス・ロート放送グループによる収録 / ORFアーカイヴからの復刻。 毎夏恒例のザルツブルク音楽祭ドキュメント・エディションに、2008年は生誕100周年を迎えたカラヤンが登場する。なんと、内容は1949年のザルツブルク音楽祭におけるヴェルディのレクイエム。そう、まったく同一の演奏が先だって audite より復刻されたばかりで、違いはあちらがベルリンRIAS の収録、ドイチュラントラジオ・クルトゥーアのオリジナル・マスターよりの復刻(AU-23415)であったのに対して、こちらはロート・ヴァイス・ロート放送グループ収録、ORFアーカイヴのオリジナル・マスターからの復刻となっている。レーベルによる音質差も考えられるので、ファンなら両方ともおさえておきたいところだろうか。 なお、本アルバムはスリップ・ケース仕様となっており、1992年から2008年7月1日現在までの "SF" タイトルほか、ORFEO、DGG、EMIなどレーベルを越えたザルツブルク音楽祭関連のDVD&CDリリース・リスト全48ページが付属する。 | ||
カラヤン唯一のグルック「オルフェオ〜」、マスターから15年ぶりに復刻 グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 ジュリエッタ・シミオナート(Ms;オルフェオ) セナ・ユリナッチ(S;エウリディーチェ) グラツィエラ・シュッティ(S;アモール) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮VPO、ウィーン国立歌劇場cho. | ||
録音:1959年8月5日、ザルツブルク、ライヴ。カラヤン唯一の同曲となる録音。OPERA DOROから OPD-1312 で発売があるため、入手自体は可能だった演奏だが、マスターから復刻されるのは、1993年に国内外共 DG から発売[439 101-2/POCG-1703/4]されて以来15年ぶりということになる。使用音源は ORF 保管分のようなので、DG 盤と同じかと思われる。 カラヤンは1956年にザルツブルク音楽祭の芸術監督に就任(-1960)、1957年に復帰を果たし、以降ザルツブルク音楽祭を大いに盛り上げていった。この「オルフェオとエウリディーチェ」は、カラヤンが猛烈な上り坂にあった1959年に上演されたもの。当時スカラ座とウィーン国立歌劇場を牛耳っていたカラヤンは、オルフェオにはスカラ座の大スター、シミオナートを、エウリディーチェにはウィーンで活躍するユリナッチを配し、さらに小さな役のアモールには、スーブレット役としてたいへん人気の高かったシュッティを配するという、非常に豪華なキャストを組んでいる。カラヤンは「オルフェオとエウリディーチェ」を録音していないばかりか、グルックの録音そのものが非常に珍しいだけに,この録音はたいへんに貴重。オーストリア放送録音の蔵出し音源を使用。 | ||
MPV (独) 取り扱い終了 ドイツ、バイエルン州ホイフェルトのレーベル。2014年4月を持って国内代理店が撤退、以降の入荷予定はございません。 | ||
MYRIOS CLASSICS (独) 1枚あたり\3300(税抜\3000) (SACDも同一の価格) 「全ての音楽には始まりと終わりがある」。そんな言葉をコンセプトに、そしてギリシャ語で「無限大」の意を冠した MYRIOS CLASSICS は 2009年、35歳の若きシュテファン・カーエンによって、良い音楽を高音質、高品質のフォーマットでリスナーに届けるため設立された。カーエンは幼い頃から音楽に親しみ、常に音楽テープを友として成長、デュッセルドルフでサウンド・エンジニアの技術を学び、並行してローベルト・シューマン大学にて音楽学も究めている(実は日本の某有名ゲーム会社[注:おそらくスクウェア・エニックス]にてサウンドクリエーターとして活躍していたという異色の存在でもある)。 最初のリリースとして選ばれたのが、ヴィオラの名手タベア・ツィマーマンのソロ・アルバムとアルテ・ムジーク・ケルンのアンサンブル・アルバム。これらはマニアックなユーザーの耳を存分に満足させるもので、とりわけSACDハイブリッドで収録されたタベアのヴィオラの艶やかに濡れそぼった音色は、この上ない強いインパクトを与えてくれるはず。 「納得の音のみをアルバムとして制作する」ため大量のリリースは望めないが、完成度の高い1枚の出現を予感させる、期待のレーベル。 | ||
ショスタコーヴィチ&ツィンツァーゼ:チェロ協奏曲
マキシミリアム・ホルヌング(Vc) アンドリス・ポーガ指揮ベルリン・ドイツso. | ||
THE GERSHWIN MOMENT ガーシュウィン/グローフェ編曲:ラプソディ・イン・ブルー(1924年ジャズ・バント版) アール・ワイルド(1915-2010):「ガーシュウィンによる超絶技巧練習曲」より 〔誰かが私に恋してる/アイ・ガット・リズム/ Embraceable You 〕 オスカー・レヴァント(1906-1972): Blame it on My Youth ガーシュウィン:サマータイム/ピアノ協奏曲 へ調 キリル・ゲルシュタイン(P) デイヴィッド・ロバートソン指揮セントルイスso. ゲイリー・バートン(ヴィブラフォン) ストーム・ラージ(Vo) | ||
録音:2012年、2014年、2017年、含・ライヴ。 | ||
昔々 シューマン(1810-1856):クラリネット、ヴィオラとピアノのための「おとぎ話」 Op.132 / 幻想小曲集 Op.73 /おとぎ話の挿絵 Op.113 イェルク・ヴィトマン(1973-):昔々(#) イェルク・ヴィトマン(Cl) タベア・ツィンマーマン(Va) デーネシュ・ヴァールヨン(P) | ||
録音:2015年12月。(#)は世界初録音。 | ||
リスト:超絶技巧練習曲集 | キリル・ゲルシュタイン(P) | |
録音:2015年12月、ジーメンス・ヴィラ、ベルリン。 | ||
ジュリアン・プレガルディエン〜シューベルティアーデ シューベルト:さすらい人 D.489 /朝の歌 D.685 /舞曲 D.365 Nos.1, 5 /羊飼いの嘆きの歌 D.121 /野ばら D.257 / さすらい人の夜の歌 D.224 /流れの上でD.943 /憧れ D.516 /白鳥の歌 D.744 /水の上で歌う D.774 / 笑いと涙 D.777 /夜咲きすみれ D.752 /竪琴弾きの歌 Op.12 〔 I D.478 / II D.480 / III D.479 〕/ メヌエットとトリオD.894 /歌曲集「白鳥の歌」〜セレナード D.957 No.4 ヴェンツェル・トマス・マティーカ(1773-1830):ノットゥルノ Op.21 ヨハン・カスパール・メルツ(1806-1856):夜咲きすみれ Op.2 ユリアン・プレガルディエン(T/朗読) マルク・アンタイ(バロックFl) グザヴィエ・ディアス=ラトーレ(G) フィリップ・ピエルロ(バリトン〔楽器〕) | ||
録音:2015年11月。曲間に朗読や即興をはさむ。 | ||
ハーゲンSQ 〜モーツァルト:弦楽四重奏曲集 〔第14番 ト長調 K 387「春」 /第17番 変ロ長調 K 458「狩」〕 ハーゲンSQ [ルーカス・ハーゲン(Vn1) ライナー・シュミット(Vn2) ヴェロニカ・ハーゲン(Va) クレメンス・ハーゲン(Vc)] | ||
録音:2014年12月。 #商品外装とブックレットの記載において、2曲の表題が入れ違っているという誤記がありますが、このまま供給されます。ご了承下さい。 | ||
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23 (1879年版/チャイコフスキーが所有していたスコアに基づく)(*) プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.16 |
キリル・ゲルシュタイン(P) ジェイムズ・ガフィガン指揮 ベルリン・ドイツso. | |
録音:2014年6月、ベルリン。(*)は当スコアを使用した世界初録音。2015年の生誕175周年を記念して初めて公開される新しい原典版に、特別に事前にアクセスした物。ここには印刷された1879年版にチャイコフスキーが行った様々な変更が含まれたものだという。 | ||
忘れられたロマンス〜タベア・ツィンマーマン ハンス・ジット(1850-1922):6つのアルバムの小品 Op.39 / グラズノフ(1865-1936):エレジー Op.44 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):2つの小品〔伝説/夕べ〕 / ヴュータン(1820-1881):エレジー Op.30 ヴィエニャフスキ(1835-1880):夢想 / リスト(1811-1886):忘れられたロマンス クライスラー(1875-1962):ロマンス/オーカッサンとニコレット / コダーイ(1882-1967):アダージョ(1905) タベア・ツィンマーマン(Va) トーマス・ホッペ(P) | ||
録音:2014年12月、イエス・キリスト教会、ベルリン=ダーレム。 | ||
想像上の画集〜キリル・ゲルシュタイン ムソルグスキー(1839-1881):展覧会の絵 シューマン(1810-1856):謝肉祭 Op.9 |
キリル・ゲルシュタイン(P) | |
録音:2013年11月、ベルリン。 | ||
遥かなる恋人に〜ユリアン・プレガルディエン ベートーヴェン(1770-1827):遥かなる恋人に Op.98 /あきらめ WoO.149 ウェーバー(1786-1826):恋人を失った時の気分 Op.46〔快活/重苦しく/恋に狂って/平静〕 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):乙女の花 Op.22〔矢車菊/けしの花/きづた/すいれん〕 ヴォルフ(1860-1903):メーリケ歌曲集 より〔恋焦がれる男の歌/鼓手/狩人の歌/風の歌/望郷/恋人に〕 ユリアン・プレガルディエン(T) クリストフ・シャナッケルツ(P) | ||
録音:2013年7月、10月、カンマームジークザール、ドイツ放送、ケルン。クリストフの息子、ユリアン・プレガルディエンのリート録音集。 | ||
ヒンデミット:ヴィオラ作品全集 Vol.2 〜ソナタ集 ヴィオラとピアノのためのソナタ(#)〔へ調 Op.11 No.4 / Op.25 No.4 /ハ調 (1939) 〕 無伴奏ヴィオラ・ソナタ〔 Op.11 No.5 / Op.25 No.1 / Op.31 No.4 / (1937) 〕 タベア・ツィンマーマン(Va) トーマス・ホッペ(P;#) | ||
録音:2011年12月(#以外) /2013年2月(#) 。伴奏付き3曲、無伴奏4曲の、ヒンデミットがこの編成のために書いた全曲を収録。Vol.1: MIR-010(管弦楽を伴う作品)。 | ||
ヒンデミット(1895-1963):ヴィオラ作品全集 Vol.1 〜管弦楽を伴う作品 ヴィオラと小管弦楽のための協奏曲「白鳥を焼く男」(古い民謡の旋律による)/ 弦楽オーケストラとヴィオラ独奏のための「葬送音楽」/ ヴィオラと大管弦楽のための協奏曲「室内音楽第5番」 Op.36 No.4 / ヴィオラと大室内管弦楽のための協奏音楽 Op.48a(初期版 [early edition] )(*) タベア・ツィンマーマン(Va) ハンス・グラーフ指揮ベルリン・ドイツso. | ||
(*)は当版による世界初録音。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲集 〔第3番 ニ長調 Op.18 No.3 /第5番 イ長調 Op.18 No.5 /第16番 ヘ長調 Op.135 〕 ハーゲンSQ | ||
2012年10月、ジーメンスヴィラ、ベルリン /2012年11月、カンマームジークザール、DJF。 | ||
ヴィオラとピアノのためのソナタ集 Vol.2 ブラームス:ヴィオラとピアノのためのソナタ第1番 ヘ短調 Op.120 No.1 シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821 / フランク:ソナタ イ長調 タベア・ツィンマーマン(Va) キリル・ゲルシュタイン(P) | ||
録音:2011年7月、カンマームジークザール、ケルン・ドイツ放送。 | ||
グリーグ(1843-1907):弦楽四重奏曲 ト短調 Op.27 ブラームス(1833-1897): クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115 |
イェルク・ヴィトマン(Cl) ハーゲンSQ | |
録音:2011年6月、DLF カンマームジークザール。2011年に結成30周年を迎えたハーゲンSQによる、モーツァルト、ベートーヴェン、ヴェーベルン(MYR-006)に続くアルバム。 | ||
ハーゲン弦楽四重奏団結成30周年記念 ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲 ホ短調「ラズモフスキー」Op.59-2 モーツァルト(1756-1791):弦楽四重奏曲 変ホ長調 K428(K421b) ヴェーベルン(1883-1945):弦楽四重奏のための5つの楽章 Op.5/ 弦楽四重奏のための6つのバガテルOp.9 ハーゲンSQ[ルーカス・ハーゲン(第1Vn) ライナー・シュミット(第2Vn) ヴェロニカ・ハーゲン(Va) クレメンス・ハーゲン(Vc)] | ||
シューマン:フモレスケOp.20 ナッセン:「オフェーリア舞曲集第2集」 〜オフェーリアの最後の踊り リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 |
キリル・ゲルシュタイン(P) | |
録音:2010年5月。 | ||
ヴィオラとピアノのためのソナタ集 Vol.1 レベッカ・クラーク(1886-1979):ヴィオラ・ソナタ ヴュータン(1820-1881):ヴィオラ・ソナタ 変ロ長調 Op.36 ブラームス(1833-1897):ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120 No.2 タベア・ツィンマーマン(Va) キリル・ゲルシュタイン(P) | ||
録音:2010年3月-4月、ドイツ放送カンマームジークザール、ケルン。 | ||
タベア・ツィンマーマン〜無伴奏 レーガー(1873-1916):無伴奏ヴィオラ組曲 Op.131D [第1番 ト短調/第2番 ニ長調/第3番 ホ短調] J.S.バッハ(1685-1750): 無伴奏チェロ組曲(ヴィオラ編曲版) [第1番 ト長調/第2番 ニ短調] |
タベア・ツィンマーマン(Va) | |
使用楽器:1980年、エティエンヌ・ヴァトロ製。レーガーによる3曲の間に、バッハの2曲を挟んだプログラム。 タベア・ツィンマーマンの初のソロ・レコーディングとなるこのアルバムには、彼女が精魂こめて奏でた音の一つ一つが大切に映し込まれている。オーケストラやアンサンブルとは全く違う孤高の世界がここにあるかのようだ。バッハとレーガーの作品の間にはおよそ200年近くの隔たりがあるが、悠久の時の流れをいとも容易く飛び越えた表現力にも驚く他ない。本当に音楽を愛する人にぜひお聴きいただきたい至高の響き。 | ||
アルテ・ムジーク・ケルン〜ROMA ボンポルティ(1672-1740):ソナタ ニ短調 Op.1-5 ストラデッラ(1644?-1682):シンフォニア22番 ニ短調 カルダーラ(1670?-1736):室内ソナタ ニ短調 コリスタ(1629-1680):トリオ・ソナタ ハ短調 ボンポルティ:ソナタ ト長調 Op.2-10 レーヴェンスロフト(1650-1708):ソナタ イ長調 マンネッリ(1640-1607): ソナタ第9番 ト短調「ラ・パヌッツィ」Op.2 ロナティ(1645?-1710?):ソナタ第8番 マンネッリ: ソナタ第6番 ハ長調「ラ・ヴェルドーニ」Op.2 ルリエール(1662?-1700?):室内コンチェルト ヘ長調 |
阿部千春(Vn) アルテ・ムジーク・ケルン | |
2006年にチェリストのクラウス=ディーター・ブラントによって設立されたピリオド・アンサンブル。「すでに2枚アルバムをリリースしているが、どちらも入手困難でファンをやきもきさせている」と代理店は記載しているが、韓国系ソリストを起用した韓国ローカル ARCHIV 盤はともかく、ARS PRODUCTION から発売されたメンデルスゾーン「ピアノ三重奏曲集」(ARS-38059)はMYR-002発売当時、まだ国内未発売だったので入手出来ないのはあたり前。 それはともかく、このアルバムでは日本を代表するバロック・ヴァイオリンの名手の一人、阿部千春さんが参加。ニュアンス豊かな調べを奏でている。ここに収録された作曲家のほとんどは、現在では忘れられてしまった人たちばかりだが、彼らの作品の何と躍動的で美しいこと!素晴らしい録音技術に裏打ちされた弦楽器の滑らかな音にも感激。部屋一杯に馥郁たる香りが広がる。 | ||
幻想曲とフーガ〜J.S.バッハ: 幻想曲とフーガ〔イ短調 BWV.904/イ短調 BWV.944〕/半音階幻想曲とフーガニ短調 BWV.903/ 幻想曲 ロ短調 BWVdeest /アルビノーニの主題によるフーガ ロ短調 BWV.951a/ 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.906/ロンドによる幻想曲 ハ短調 BWV.918/ 幻想曲〔ハ短調 BWV.1121/ト短調 BWV.917(偽作)〕/ フーガ イ短調 BWV.959/幻想曲 イ短調 BWV.922 レオン・ベルベン(Cemb) | ||
録音:2009年10月、2010年1月。使用チェンバロ:1728年、ハンブルク クリスティアン・ツェル・モデル(キース・ヒル復元)。 | ||
MYRIOS SELECTED WORKS 〜 2009-2015年 音のカタログ(サンプラー) | ||
orlando records (独) 1枚あたり\3300(税抜\3000) (SACDも同一の価格) 同国 paladino media (paladino music) 傘下のレーベル。 #録音年月等の記載が無い物には、再発売物が含まれていると考えられますのでご了承の程お願い致します。 | ||
お気に召すまま
パトリツィオ・マゾーラ(P) ケヴィン・グリフィス指揮南西ドイツpo. | ||
Curio Box ヒンデミット:オブリガード・チェロと10の独奏楽器のための室内音楽第3番 Op.36 No.2 (1925) ベリオ(1925-2003):メゾ・ソプラノと7つの楽器のための「フォークソング」(1964) アンダーヒル(1954-):チェロとアンサンブルのためのチェロ協奏曲(2016) アリエル・バーンズ(Vc) フィデス・クラッカー(Ms) ターニング・ポイント・アンサンブル | ||
録音:2016年6月6日-7日、2011年11月9日-10日。 | ||
アコーディオン・トリオのための作品集 細川俊夫(1955-):3台のアコーディオンのための「巫女」(2012-13) ウロシュ・ロイコ(1954-):ポペグリ三重奏曲(2006) / F.G.ハース(1953-): ...wie ein Nachtstuck (1990) マグナル・アーム(1952-): On the banks of the eternal second (1995) ユッカ・ティエンスー(1948-): Mutta (1987) クラウス・ラング(1971-): Der weisbartige mann_der frosch am mond (2015) ランナウェイ・トリオ[3アコーディオン] | ||
録音:2016年6月11日-12日。 | ||
Raw Elegance 〜パーカッション作品集 クセナキス:ルボン/他
チェン・インシュエ(Perc) | ||
幻想的な練習曲集〜ペトラ・スタンプ=リンシャルム(1975-): 無伴奏コントラバス・クラリネットのための「 Uisge Beatha:A Guide to Flavours 」(2015) / アルト・フルート、バス・クラリネットとチェロのための「 Wändelesen 」(2016/17) /幻想的練習曲集(2017) ハインツ=ペーター・リンシャルム(Cl/コントラバスCl/バスCl/E♭管Cl) トーマス・フライ(アルトFl/ピッコロ) ローラント・シューラー(Vc) アルフレート・ライター(ソプラノSax/スプリング・ドラム) トーマス・リスト(ソプラノ、テナー、バス・リコーダー/トライアングル) カタリーナ・ルグマイヤー(テナー・リコーダー) ペトラ・スタンプ=リンシャルム(Cl) キャロライン・ヴュースト、アンナ・コッホ(バスCl) | ||
録音:2017年-2018年。 | ||
Time and Motion ミシェル・ジャレル(1958-):バス・クラリネット独奏のための「 ASSONANCE II 」(1989) ブライアン・ファーニホウ(1943-):バス・クラリネット独奏のための「 TIME AND MOTION STUDY I 」(1977) ヨハネス・マリア・シュタウト(1974-):バス・クラリネット独奏のための「 BLACK MOON 」(1998) フランコ・ドナトーニ(1927-2000):コントラバス・クラリネット独奏のための「 OMBRA, DUE PEZZI 」(1984) ラファエル・センド:コントラバス・クラリネットとエレクトロニクスのための「 DECOMBRES 」(2006) フゴ・ケイロス(Cl) | ||
録音:2015年9月/2016年8月、スイス。 | ||
ICONS 〜エリック・ラム、フルート・リサイタル | エリック・ラム(Fl) アヌ・コムシ(S) | |
録音 2016年。 | ||
This is ME 〜スザンナ・アンダーソン、ソプラノ・リサイタル
スザンナ・アンダーソン(S) テクウィン・エヴァンズ指揮ヘルシングボリso. | ||
My Favorites ブラームス/イヴァン・ブッファ編曲:子守歌(ヴァイオリン、ホルンとピアノのための編曲版) モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563 〜第4楽章 アンダンテ ブラームス:間奏曲 イ長調 Op.118 No.2 / シューベルト:弦楽三重奏曲 変ロ長調 D.471 レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」〜第3幕「唇は語らずとも」 / クライスラー:ウィーン小行進曲 モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 変ロ長調 K.424 〜第2楽章 アンダンテ・カンタービレ J.S.バッハ/ドミトリー・シトコヴェツキー編曲:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 〜第25変奏(弦楽三重奏編曲版) フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」〜第2幕「夕べの祈り」(ホルン四重奏編曲版) カール・ピルス(1902-1979):ソナタ形式による3つの小品〜第1曲 シンフォニア ヴラディゲロフ(1899-1978):ブルガリア組曲 Op.21 No.2「歌」 ボジダラ・クスマノヴァ(Vn) ユリア・プルジナ(Va) ヴォルフガング・ヴラダー(Hr) マグダ・アマラ、イヴァン・ブッファ(P) クライスラー・トリオ ナイデン・トドロフ指揮ルセpo. | ||
録音:2017年5月-6月、ウィーン、オーストリア&ルセ、ブルガリア。 | ||
en Suite ユリア・プルギナ(1980-):ヴァイオリンとヴィオラのための前奏曲 J.S.バッハ(1685-1750)/プルギナ編曲: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ〔第1番 BWV.1001 〜プレスト/第2番 BWV.1003 〜アンダンテ〕/ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ BWV.1004 〜サラバンド マイケル・アマン(1964-):ヴァイオリンとヴィオラのための「スウィング・ブリッジ」 ホルヘ・サンチェス=チョン(1969-):ヴァイオリンとヴィオラのための「スプートニク平原」(2016) ローランド・フライシッツァー(1973-):ヴァイオリンとヴィオラのためのシャコンヌ(2016) ボジダラ・クスマノヴァ=ヴラダー(Vn) ユリア・プルギナ(Va) | ||
録音:2016年5月、オーストリア。 | ||
Introspections アルベルト・ポサダス(1967-): Fulgida niebla de sol blanquecino /アナパシス マルク・アンドレ(1964-): Iv 12 / エクトル・パラ(1976-): Chymisch ラファエル・センド(1975-)/カペッリーノ編曲:デコンブル(サクソフォン版) リカルド・カペッリーノ(Sax) | ||
録音:2014年夏-2015年秋、スペイン。 | ||
Fasten Seat Belts 〜アレクセイ・ミハイロヴィチ・イグデスマン(1973-): カチューシャ変奏曲/タンゴ・ロコ/悪魔のタンゴ/ファンキー・カロブーシカ(伝承/イグデスマン編曲)/ ハイ・セニョール!/アップルマニア/ファンク・ザ・ストリング/ノスタルジア/ チル・アウト/フラメンコ幻想曲/スロー・ダウン/アラカルト アレクセイ・ミハイロヴィチ・イグデスマン(Vn) | ||
録音:2015年春、イグデスマン・スタジオ、オーストリア、ウィーン。 | ||
ARCORD 〜チェロとアコーディオンのための作品集 ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 Woo.46 パーセル:私が地中に横たえられた時 / ドヴォルジャーク:わが母の教え給いし歌 Op.55 No.4 J.S.バッハ:フランス組曲第5番 BWV 816 〜ガヴォット/ 無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV 1009 より〔サラバンド/ブーレI, II 〕 チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」〜レンスキーのアリア「青春は遠く過ぎ去り」 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 BB 68 / ヴィラ=ロボ:ブラジル風バッハ第5番〜アリア「カンティレーナ」 ピアソラ(1921-1992):ル・グラン・タンゴ / ヨハンナ・ドーデラー(1969-):ヴートマルシュ DWV51 アナ・トパロヴィチ(Vc) ニコラ・ジョリチ(アコーディオン) | ||
録音:2015年9月21日-23日、オーストリア。 | ||
ニコラ・ジョリチ〜アコーディオン・アルバム J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 D.スカルラッティ:ソナタ〔ホ長調 K.380 /ホ短調 K.98 /ホ長調 K.135 〕 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310 / フランク:パストラール ホ長調 Op.19 ニコラ・ジョリチ(アコーディオン) | ||
録音:2015年12月12日-14日、オーストリア。 | ||
Gassenhauer at Esterhazy Palace 〔エステルハージ宮殿での流行り歌〕 C.P.E.バッハ:オルガン・ソナタ ヘ長調 Wq.70 No.3, H.84 / おもちゃとバレル・オルガンのための30の小品集 Wq.193 H.635 より〔第9番 メヌエット/第16番 行進曲 I 〕 ベートーヴェン:音楽時計のための5つの小品 WoO.33より〔第5番 メヌエット/第2番 スケルツォ〕 モーツァルト:アンダンテ ヘ長調 K.616 /アダージョ ハ長調 K356 (617a) ヴァイグル(1766-1846)/J.ヴェルフル編曲:「海賊」〜船乗りの愛 / フォークト(1778-1858):主題と変奏 ヘ長調 ノイコム(1781-1854):ハイドン「天地創造」のロンドによる変奏曲 ヘ長調 より 変奏 Nos.1, 3-5 ハイドン:音楽時計のための作品集 Hob.XIX より〔第25番 行進曲/第27番 アレグレット〕 アルブレヒツベルガー(1736-1809):パストラール ハ長調 レオポルド・モーツァルト(1719-1787):「朝と晩」より〔第9番 秋の月狩り/第10番 ワインの月メヌエット〕 ハイドン:「神よ、皇帝フランツを守り給え」の主題による変奏曲 ト長調 Hob.III: 77 (II) アントン・ホルツァプフェル(Org) | ||
録音:2014年11月17日-18日、エステルハージ宮殿、アイゼンシュタット、オーストリア。 | ||
Geography of Sound マルケス(1950-):舞曲第2番 / ハチャトゥリアン:クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番〜アリア / ガーシュウィン:キャットフィッシュ・ロウ フェルク(1985-):チョケルトメ / ピアソラ:タンゴ組曲 / 坂本龍一(1952-):禁じられた色彩 トリオ・クラヴィス[P/Vn/Sax] | ||
録音:2015年8月16日-18日、ウィーン。ロシア=アゼルバイジャン=トルコの血を引くピアニスト、オーストリア=メキシコのヴァイオリニスト、スロベニア=クロアチアのサックス奏者によるトリオ。 | ||
「 Auf! 」サウンドトラック シューベルト:さすらい人 D 489 /愛の使い D 957-1 / ブラームス:野の寂しさ Op.86 No.2 ジェラルド・フィンジ:それは恋する若者とその彼女 / R.シュトラウス(1864-1949):ひそやかな誘い Op.27 No.3 ドビュッシー(1862-1918):私の心は涙で濡れる / ブラームス:日曜日 Op.47 No.3 バーバー(1833-1897):雨は降り続く / R.シュトラウス:明日に Op.27 No.4 フォーレ(1845-1921):ゆりかご Op.23 No.1 / シューベルト:舟人 D536 シューマン(1810-1856):わが苦悩の美しいゆりかご Op.24 No.5 / シューベルト:ブルックにて D 853 マーラー(1860-1911):恋人が結婚式を挙げるとき / シューベルト:アトラスD 957-8 ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):放浪者 / シューベルト:さすらい人の夜の歌 D 768 シューマン:古い童話の中から Op.48 No.15 / シューベルト:冬の夜 D 938 クレメンス・ケルブル(Br) アンドレアサウ・トイフェル(P) ペーター・レーズナー(サウンド・デザイン) | ||
録音:2014年10日-26日、ゼーフェルト、オーストリア。『CD1 はドラマ仕立てですが、CD2 は使われた歌だけが収録された「リサイタル・アルバム」として聴くことができます。』とアナウンスに記載されている。 | ||
FAVORITES 〜ヴァイオリンとギターのための作品集 パガニーニ:チェントーネ・ディ・ソナタ Op.64 MS112 〜第1番 イ短調/カンタービレ ニ長調 Op.17 MS109 / ヴァイオリンとギターのためのソナタ Op.3 MS27 より〔第4番 イ短調/第6番 ホ短調〕 ジュリアーニ(1781-1829):協奏的大二重奏曲 Op.85 ファリャ(1786-1946)/コハニスキ、ペルモワンヌ編曲:7つのスペイン民謡 より Nos.1, 3-6 ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史 / ラカジェ(1860-1937):アマポーラ ダニエル・ローランド(Vn) アルベルト・メシルカ(G) | ||
録音:2015年1月26日-27日、4 tune スタジオ、ウィーン、オーストリア。 | ||
Profundum D.スカルラッティ(1685-1757):ソナタ〔ホ長調 K.135, L.224 /ヘ短調 K466, L.118 /イ短調 K149, L.93 〕 モーツァルト(1756-1791):ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K332 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2「月光」 ニコライ・メトネル(1880-1951):おとぎ話 Op.26 より Nos.1, 3 スクリャービン(1872-1915):24の前奏曲集 Op.11 より Nos.2, 6, 11, 14, 22 マリア・ヴァルツァー(P) | ||
録音:2014年、ウィーン、オーストリア。 | ||
ファイヴ・サックス・アット・ザ・ムービーズ J.オブスタルチク編曲:パイレーツ・メドレー(サクソフォン・アンサンブル版) ルロイ・シールド(1893-1962)/A.ディ・プリオーロ編曲:ローレル&ハーディ(サクソフォン五重奏版) ニーノ・ロータ(1911-1979)/J.ディーガート編曲:フェリーニの 8 1/2 (サクソフォン・アンサンブル版) エンニオ・モリコーネ(1928-)/J.オブスタルチク編曲: ミッション〜ガブリエルのオーボエ(サクソフォン五重奏版)/ 海の上のピアニスト〜プレイング・ラヴ(サクソフォン五重奏版) マイケル・ジアッキーノ(1967-)/A.ディ・プリオーロ編曲: カールじいさんの空飛ぶ家〜幸せな結婚生活(サクソフォン五重奏版) バーナード・ハーマン(1911-1975)/J.オブスタルチク編曲:「サイコ」組曲(サクソフォン五重奏版) ジョン・ウィリアムズ(1932-)/J.オブスタルチク編曲: ハリー・ポッターと賢者の石〜ヘドウィグのテーマ(サクソフォン・アンサンブル版) バーナード・ショア(1946-)/J.オブスタルチク編曲:ロード・オブ・ザ・リング(サクソフォン・アンサンブル版) ボーノ(1960-)/A.コッラーオ、J.ディーガート編曲:ゴールデン・アイ(サクソフォン・アンサンブル版) ヘンリー・マンシーニ(1924-1994)/A.コッラーオ、J.ディーガート編曲: ピンク・パンサー(サクソフォン・アンサンブル版) ルパート・ストルーバー(Perc) ヤツェク・オブスタルチク、マリアン・ヴァルゼラシュヴィリ(P) ゾルターン・キス(Tb) ファイヴ・サックス〔アンサンブル〕 | ||
録音:2014年12月19日-20日、2015年1月19日、4 tune スタジオ、ウィーン、オーストリア。 | ||
IMAGES ドビュッシー(1862-1918):映像〔第2集/第1集〕 ラモー(1683-1764):組曲 イ短調−イ長調 |
ザビーネ・ヴェーヤー(P) | |
録音:2015年2月20日-22日、ウィーン、オーストリア。 | ||
エクスプローリング・ザ・ワールド アメリカの探検 ワーゲンドリステル(1965-): Driving Westward / シーゲル:8人の奏者のための音楽 クリシュナクマール(1979-): Tilism-e-Masud / フェルドマン(1926-1987): Routine Investigations スキューズ(1984-):ティトゥバ オーストラリアの探検 ヴィンクラー(1959-):無言歌 II 「 Song-Line 」 / カニンガム(1944-): DRYSPELL...DELUGE リム(1966-):心の耳 / クランマー: Narwala Gabarnmang / ウルバンナー(1936-): Gruppen im Dialog スメターニン(1957-):奇妙なアトラクション 南アフリカの探検 ウォルフォソン(1974-):ブロンボスのメッセージ / ブレイク(1951-):ピアノ協奏曲第2番「Boschpoort」 ラウデー(1967-):8 + 1 / クレッツ(1968-):ウヴ・ヌトゥ / アンリ・ウィコム(1976-):あなたの母の分子 王明(1962-):南アフリカの3つの幻想曲 スペインの探検 パヴォレーク(1971-): D. I. E. / メイヤー(1977-): Uberflogen パニセーリョ(1963-):5つのメトリック小品 / ケロ(1985-):クランディル モーサー(1982-): Disparates y embelecos / カサブランカス(1956-):モクセイ・ガーデンズ「ウィーンの手帳」 イングランドの探検 プロプスト(1961-):オックスフォード時間午後9時 ヴァリー(1981-): Hommash. Caprice (V) anglois - assez vicieux / トーヴィー(1962-): Wenke ヘイズ: The Unrest - Cure / ホルト(1958-): All fall down / ツェフ(1960-): CRAAFFT 日本の探検 横井佑未子: Nowhere, but nowhere / ケレール(1980-): Bar4974472code シャウフラー(1970-): Klar und unverhullt liegt alles vor uns offen da / 藤倉大(1977-):タイム・アンロックド 田中カレン(1961-):インヴィジブル・カーヴ / ブルジナ(1980-):コダマ アルゼンチンの探検 ドゥフェク(1984-): "as if it were gravity / fish-babble (Müll I)" グラッスル(1948-): Envolturas / ジュリアーニ(1975-): Imagine yourself being part of these players ハイニッシ(1968-)ュ: Tu boz sta escura... / ガルネロ(1976-): GraniteLip / ガウチャト(1983-): Iridescente ニュージーランドの探検 ボゼチェク(1978-):アイランド(キウィ鳥の足跡を含む) / シュトローブル(1949-):波と波と... ホロウェイ(1981-):ダム・オブジェクト / ノリス(1973-): Gyri ラルデッリ:褶曲とケース / レシュ(1959-):アンティポーデ シンガポールの探検 ゴー: Zeitpfeil Nr.2 / スキューズ(1980-):ヘンダーソンの波 ホー・チャンシー: Reconsil: Parts / Yuan / コー:指紋 / ナグル:シンガポールの僧侶 フライジッツァー(1973-):シンガポール・スリング スウェーデンの探検 オステルリング(1966-): Drudenfuss / カステッロ(1972-): Severina, "oder das seeungeheuer" コーグルマン(1947-):ラッセの夢 / クリカン・ラーション(1956-):ヤン・ルイッサ・クイストへの序曲 ダーゼ:赤いアンテロープ / ニルソン(1966-):6つのプロポーザル〜第2番「レピディータ」 香港の探検 チェン・プリシャン: Voice-coloureddance / フラッティ(1976-):夢 / フリーベル:絹、木 タン・ロキン: Schwebend schweben / ラン・ランチー:散る花びら / ヴェンガー(1982-):香港の雪 ブラジルの探検 マイア(1988-):フルクサス / サファリ: Amasb. / ヘライス:キュビズムの踊り子 リーデラー(1977-): Frende, "revelacoes do principe do fogo" / ルンスキ: Tempi Intermedi II ヤコバー(1977-):ポール 大韓民国の探検 チョ・インソン:光は道に輝く IV / フェンテス(1975-):コンパ / アン=ジンアー(1969-):雲のゲーム サンチェス=チョン(1969-): Rejected Sore for 38 / パンチェフ(1948-): Entwurfe...Skizzen... キム・テジュ(1980-): Shake It!! カナダの探検 イヴィチェヴィチ(1980-): RANKO(A)SIS II: TOP 10 songs I've never written ヴィヴィエ(1948-1983):パラミラボ / ムーサ(1984-):ロンド / スターク(1968-):喪の君主 カイル(1957-):情景 / アゴーチ:不変の夢 ローラント・フライジッツァー指揮アンサンブル・レコンシル | ||
録音:2014年5月29日、2014年10月1日、2014年11月26日、2014年12月3日、2015年3月5日、2015年4月16日、 2015年5月29日、音楽演劇大学、ウィーン、オーストリア。2014年-2015年シーズンに、アンサンブル・レコンシルが演奏した21世紀作品を全てライヴで収録した14枚組。各々のアルバムは各国の3人の作曲家の作品と、オーストリアの作曲家の作品が3曲ずつ組み合わされている。 | ||
Night Thoughts 〜独奏クラリネットのための作品集 リチャード・ロドニー・ベネット(1936-2012):ソナチネ(1983) / ピーター・ベナリー(1934-):クァドリベット(1975) マルコ・トゥッティーノ(1954-):主題と変奏(1991) / ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):ソナタ Op.110 デニス・カム(1942-):ミックス・ファイヴ / ポール・ハーヴィー(1935-):ガーシュウィンの主題による3つの練習曲(1975) ミクロシュ・ロージャ(1907-1995):ソナチネ Op.27 (1957) / 作曲者不詳: Cumha craobh nanteud ドミートリー・アシュケナージ(Cl) | ||
録音:1996年3月8日-9日、2007年1月30日、2014年3月3日、UK 、USA 、スイス。 | ||
ルチエ・グエッラ・ジャーコヴァー〜ルネサンスの名オルガン作品集 作曲者不詳:イントラーダ(1593) /ガリアルダ(1593) /オルガンのためのガリアルダ / Bransle gay (**) / ラ・ミ・レの上で/貴婦人ケアリーのドンプ/おもちゃ/舞曲/ガイヤルド ジョン・ブル(1563-1628):スペインのパヴァン / ヤコプ・ペ(1556-1623):ウンガレスカとサルタレッロ クロード・ジェルヴェーズ(1525-1560):シャンパーニュのブランル〔2種?〕/ダンスリー第6巻〜ガイヤルド/ イギリス風バヴァーヌとガイヤルド/ブランル ベルンハルト・シュミット(1535-1592):美しき英国風の舞曲/ Wie schon Bluet uns der Maye クローダン・ド・セルミジ(1490-1562):花咲く日々に活きるかぎり / 伝承曲:花咲く日々に活きるかぎり(*) ピエール・アテニャン(1494-1552):バス・ダンスとトゥールディオン「ラ・マグダレーナ」(**) / 4手によるバス・ダンス(+) /エイミーは私に名をつける/われら神であるあなたを讃えん ジャイルズ・ファーナビー(1563-1640):ファーナビーの夢/急速/ユーモア/ファーナビーの自負 ハンス・ノイジトラー(1508-1563):ユダヤの踊り / ウィリアム・バード(1540-1623):鐘 スヴェーリンク(1562-1621):ヴォルテ/ヘクサコード・ファンタジア クリストフ・レーフェルホルツ・フォン・コルベルク(1572-1619):誰が道を通るのか クレマン・ジャヌカン(1485-1558):この5月(#) / ティルマン・スザート(1510-1570):ロンドとサルタレッロ(##) ルチエ・グエッラ・ジャーコヴァー(Org;*, #以外/歌;*, #) フィリップ・レコセ(小太鼓;**/Org;*, #, +) カルロス・アルトゥーロ・グエッラ・パッラ(小太鼓;*/タンバリン;##) | ||
録音:2011年8月、フランス、 Eglise Notre-Dame de la Nativite, Rozay-en-Brie 。使用楽器:製作者不詳、1680年頃製作。 チェコ出身で、母国でヤン・ホラとヤロスラフ・トゥーマに、次にフランスでオリヴィエ・ラトリーとミシェル・ブヴァールに、さらに母国へ戻ってギレドレー・ルクシャイテー=ムラースコヴァーに学んで学業を終え、フランスやスペインで主に活躍しているという若手奏者ジャーコヴァーが、共演する事が多いというフランスのオルガニスト、フィリップ・レコセらをゲスト&録音プロデューサーに迎えたルネサンス・アルバム。 | ||
Crossing Borders ブラームス:8つの小品 Op.76 / ドビュッシー:映像第1集 エゴン・ヴェレシュ(1885-1974):6つの小品 Op.26 (1919) /3つのダンス Op.10 (1912) ユージェニー・ルッソ(P) | ||
録音:2000年8月、大ホール、アントン・ブルックナー私立大学、リンツ、オーストリア。原盤・前出:ユージェニー・ルッソ私家盤「 IMAGES 」〔500枚限定/一般未市販、当店未案内〕。 | ||
モーツァルト3〜モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 〔第13番 変ロ長調 K.333 /第12番 ヘ長調 K.332 /第10番 ハ長調 K.330 〕 スザンナ・アーツ(P) | ||
録音:2013年4月20日-21日、ウィーン、オーストリア。 | ||
ビアンカ・カリネスク、デビュー・レコーディング ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109 エドゥアルト・シュット(1856-1933):ヨハン・シュトラウス「オーストリアの村つばめ」によるパラフレーズ グラナドス(1867-1916):演奏会用アレグロ / リスト(1811-1886):ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」 ビアンカ・カリネスク(P) | ||
録音:2010年12月、ウィーン、カイザーザール。カリネスクは1985年ルーマニア生まれ、ウィーン音楽院でドリス・アダムに師事したピアニスト。 | ||
イギリス男がニューヨークに〜ジョン・ダウランド/ J.ブレント&A.サリエル編曲:マンドリンとリュートのための編曲集 もどっておいで、甘い愛よ/ターレントのジグ P.81 /ターレントの復活 P.59 /靴屋の女房のなぐさみ P.58 / ウィンター夫人のジャンプ P.55 /いと高貴で偉大なるデンマーク王クリスティアン4世のガイヤルド P.40 / 憂鬱なガイヤルド P.25 /ホワイト夫人の気がかり P.50 /ホワイト夫人に事なし P.56 /ア・コイ・ジョイ P.80 / 彼女は私の過ちを許すだろうか/失われし望み P.2 /エリザベス女王のガイヤルド P.41 /ストラング卿のマーチ P.65 / ラウンド・バトル・ガイヤルド P.39 /ラクリ/ヴォークス夫人のガイヤルド P.32 /ヴォークス夫人のジグ P.57 / ウィロビー卿ご帰還 P.66 /蛙のガイヤルド P.23 /ファンタジア ト長調 P.73 /もしもある日 P.79 ジョゼフ・ブレント(マンドリン) アロン・サリエル(マンドリン&リュート) | ||
SOLITARY CHANGES アレクサンダー・スタンコフフキ:エッセイ / イェルク・ヴィトマン(1973-):幻想曲 ルネ・シュタール(1951-):4つのブルレスケ / ズジスワフ・ヴィソツキ(1944-):エチュード第23番 Op.56 No.11 ストラヴィンスキー(1882-1971):クラリネット独奏のための3つの小品 スティーヴ・ライヒ(1936-):ニューヨーク・カウンターポイント / 森本恭正:シェスタ ギュンター・カホヴェツ:ヘルマフロディトス / ユージン・ハーツェル(1932-2000):モノローグ20「チェンジ」 ハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972):クラリネット・ソナチネ Op.19 No.2 ロバート・ホール・ルイ(1926-1996):モノフォニーIII / ライナー・ビショプ(1947-):ソナチネ Op.1 シュテファン・ノイバウアー(Cl) | ||
録音:2002年、2012年、2013年、ウィーン。 | ||
ヴェルディ万歳! ヴィルヘルム・ポップ(1828-1903):リゴレット幻想曲 Op.335 ポール・アグリコール・ジュナン(1832-1903):仮面舞踏会による幻想曲 ジュリオ・ブリッチャルディ(1818-1881):ヴェルディの歌劇「椿姫」による自由なトランスクリプション ヨアキム・アナセン(1847-1909): オペラ・トランスクリプション集 Op.45 〜第6番 ドニゼッティ「ランメルムールのルチア」 ジュゼッペ・ガリボルディ(1833-1905):ヴェルディの歌劇「オテロ」柳の歌〜デスデモーナの祈り ラファエッロ・ガッリ:ヴェルディの歌劇「イル・トロヴァトーレ」による幻想曲 Op.40 アンデルセン:オペラ・トランスクリプション集 Op.45〜第2番 ベッリーニ「ノルマ」 フランチェスカ・カナーリ(Fl) ファウスト・キンターバ(P) | ||
録音:2012年3月30日-4月1日、オーストリア。 | ||
昆虫、虫、そしてそのほかの種目たち ドーラ・コジョカル(1963-):昆虫、虫、そしてそのほかの種目たち ヨハン・フリードリヒ・フンメル:三重奏曲 変ロ短調〜アレグロ イェルク=マルティン・ヴィルハウアー:3つの小品 ルネ・シュタール(1951-):スイス風ディヴェルティメント Op.10 〜第1楽章 モーツァルト(1756-1791):5つのディヴェルティメント 変ロ長調 K439b No.5 〜メヌエット ヴィルヘルム・シュプーラー:スーパー・マリオ・ワールド・ツヴァンツィゲルフ ジャック・ジュール・ブーフィル(1783-1868):アレグレット ゲオルク・ドルシェツキー(1745-1819):ディヴェルティメント 変ロ長調〜メヌエット J.S.バッハ(1685-1750):フーガの技法 BWV1080 〜3声のコントラプンクトゥス ジェラルド・レシュ(1975-):テルツェルン / 伝承曲:アルプス山脈のヨーデル ヴォルフガンク・R.クビツェク:スムース・フィックス・ミックス ズジスワフ・ヴィソツキ(1944-):エチュード Op.60〜第53番 ゲオルク・ルケシュティシュ:レコルダーレ / モーツァルト(1756-1791):もう飛ぶまいぞ、この蝶々 スコット・ジョプリン(1867-1917):イージー・ウィナーズ / ウラディーミル・パントチェフ(1948-):宝くじ アンサンブル・クラリネッティッシモ [シュテファン・ノイバウアー、トーマス・オベルミュラー、ミヒャエル・ドマーニヒ(Cl)] | ||
録音:2011年6月20日-21日、11月20日-21日、オーストリア、ウォーンホーフムジクカペレ。ウィーン音楽大学生3人のアンサンブルによる、クラリネットのみならず、バス・クラリネット、バセット・ホルン、ソプラノ・クラリネットまでをも用いたアルバム。 | ||
ヴァルター・ユルマン(1903-1971):シャンソン集 ヴェロニカ、春はここにある/7つのスイートハート:あなたとワルツと私/皮肉なことに、今日は木曜日/ レースの日:月から来た男のメッセージ/聖アントニオ/スペインのタンゴとあなたのような女の子/ 決して愛から逃げないで/ニノン/女性は常に家族の友人が必要/モスクワの夜/それはあなたの愛/ 神の子たちはみんなリズムを持っている/我が家からの歌/あなたが最初じゃない/私の美しいウィーン/ ウィーンはいつもウィーン/コジ・コザ/より良い世界に住むこと/私のゴリラは動物園に別荘を持っている/ 私の忘れられないあなた/サンフランシスコ/ Wag, Wag, Wagging on the Doorstep エルウィン・ベラコヴィッチュ(T) マリア・メディナ・バレス(Vc) リオール・クレッツァー(P) ガーフィールド・クライナー(Perc)他 | ||
オーストリアの作曲家、ヴァルター・ユルマン(1903-1971)。彼はドイツでは「コメディアン・ハーモニスツ」のために曲を提供し、後はハリウッドで「サンフランシスコ」「天使の花園」などの映画音楽を書いた。 | ||
So Nah Sind Wir Am Unterg
イングリート・エリーザベト・フェスラー(Vo/G) | ||
録音:1982年11月| (P) (C) 2012 。 | ||
ORPLID (独) 1枚あたり\2750(税抜\2500) 1997年から発売を開始した、偉大なバリトン歌手ヘルマン・プライの子息、フロリアン・プライの自主レーベル。 # 以下は国内代理店扱い可能商品の一覧で、これ以外のアイテムは扱いがありません。 | ||
息子プライ&息子グルダによる「冬の旅」 シューベルト:歌曲集「冬の旅」 Op.89 D.911 |
フロリアン・プライ(Br) リコ・グルダ(P) | |
録音:2006年、ミュンヘン。 2006年、同曲集を日本各地で歌い、好評を得たフロリアン・プライ(ヘルマン・プライの息子)とリコ・グルダ(フリードリヒ・グルダの息子)のコンビによるアルバム。尚、シューベルトの「水車小屋の娘」が同じコンビで AMPHIONレーベルから発売されていた(AMPH-20240/廃盤)。 | ||
フロリアン・プライ〜テレマン、ヘンデル、バッハ テレマン:カンタータ「DER MOND ZOG NACH UND NACH」 ヘンデル:カンタータ「穹窿のごとく天はおおい」 ヘンデル:歌劇「リナルド」〜アリア「涙の流れるままに」 バッハ:アリア「汝が心われにあたえずや」 BWV.518 ヘンデル:カンタータ「愛の戦から逃れよ」 |
フロリアン・プライ(Br) クラウス・カンパー(Vc) マルガ・シューリヒ・ ヘンシェル(Cemb) クリストフ・ヘンシェル、 マルクス・ヘンシェル(Vn) | |
録音:2000年、ミュンヘン。 | ||
ヘルマン・プライ、シューベルト名唱集 1993年ライヴ〜 ゲーテの詩による歌曲集(全20曲) 歌びと D.149,Op.117/あこがれ/ 憩いなき愛 D.138,Op.5-1/漁師 D.225,Op.5-3/ トゥーレの王 D.367,Op.5-5/宝を掘る人 D.256/ 魔王 D.328,Op.1/プロメテウス D.674/ 人間の限界 D.716/ガニュメート D.544,Op.19-3/ 遊びにおぼれて D.715/ひめごと D.719,Op.14-2/ 去っていった人に D.331/ 出会いと別れ D.767,Op.56-1/ 月に寄せて D.193,Op.57-3/ 恋するもののさまざまの姿 D.558/ 初めての失恋 D.226/宴会の歌 D.234,Op.118-3/ 野ばら D.257,Op.3-3/ さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」D.768.Op.96-3 |
ヘルマン・プライ(Br) オレグ・マイセンベルク(P) | |
録音:1993年7月19日、ミュンヘン、ナショナル・シアター、ライヴ。初出音源。 | ||
安積京子(P)、デビュー・アルバム リスト:リゴレット・パラフレーズ 変ニ長調 グリーグ:「抒情小曲集」より 〔夏の夕べ 変ニ長調 Op.71-2/小人の行進 ニ短調 Op.54-3/ 夜想曲 ハ長調 Op.54-4/ トロルドハウゲンの婚礼の日 ニ長調 Op.65-6〕 ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66/ 夜想曲 変ホ長調 Op.9-2/ スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39 リスト:愛の夢第3番 変イ長調 シューベルト:即興曲 変ホ長調 Op.90-2 ブラームス:ラプソディ ロ短調 Op.79-1 |
安積京子(P) | |
録音:2010年3月22日、24日、ミュンヘン。 安積 京子〔あさか きょうこ / http://www.kyoko-asaka.com/ 〕: 大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学院音楽研究科ピアノ研究室を修了。2006年ドイツ国立ヴァイマル・フランツ・リスト音楽大学を卒業。同年10月ミュンヘン音楽大学大学院歌曲伴奏科に入学、2008年7月同大学院を修了。第7回国際ウィーン・ピアニスト・コンクール第2位受賞。第14回ブレスト・ピアノ・コンクール(フランス)第一等メダル受賞。2008年8月ウィーンのコンツェルトハウスにてラスティスラフ・ストゥール指揮スロヴァキア・ブラティスラヴァpo.とモーツァルト作曲「ピアノ協奏曲第20番」を共演、好評を博する。2002年大阪にてチェコのマルティヌー弦楽四重奏団と共演。2003年、山下一史指揮ザ・カレッジ・オペラハウスo.とグリーグ作曲「ピアノ協奏曲 イ短調」を共演。2005年夏にはトルコ・イズミールにてジョイントコンサートに出演。同年秋にはヴァイオリニストと共にチェコへ招待されコンサートを行う。2006年6月ドイツ・バイロイトにてジョイント・リサイタルに出演。同8月にはポーランド・クラクフにて室内楽演奏会に出演。同12月には大阪にてヴァイオリニストとデュオリサイタルを開催。2007年3月には再びチェコに招待され、歌手と共に9都市にてコンサートツアーをする。2009年春、ウィーンとミュンヘンにてソロリサイタルをするなどヨーロッパ各地で90回を越す演奏活動を精力的に行う。 これまでにピアノを鳥居里香、増本あつ子、岡原慎也、神野明、K.シルデ、A.トルガーの各氏にドイツ歌曲伴奏法をH.ドイチュ氏に師事。ミュンヘン・ピアニストクラブ会員。日本ピアノ教育連盟会員。 日本では、仙台と関西を中心に数多くのコンサートを行い、2011年1月には東京でのコンサートも予定されている。 | ||
paladino music (独) 1枚あたり\3300(税抜\3000) (SACDも同一の価格) ウィリアム・プリースやマリア・クリーゲル門下にあたるチェリスト、マルティン・ルンメルが2009年に設立、ウィーン楽友協会やウィーン国立歌劇場が立ち並ぶケルントナー通りにオフィスを構える paladino media 社傘下の独立系レーベル。同社はアーティスト・マネージメントやコンサート企画、ベーレンライター出版の教則本監修など、様々な音楽ビジネスを手掛けており、CDレーベル事業もその一部。ルンメル自身の演奏だけでなく、ヨーロッパの有望な若手演奏家を積極的に録音しているほか、既発売カタログのリイッシュー等も行っているとのこと。 #録音年月等の記載が無い物には、再発売物が含まれていると考えられますのでご了承の程お願い致します。 | ||
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 /他
シュテファン・シュトロイスニヒ(P) | ||
録音:2017年| (P) (C) 2019 。 | ||
ゼンフター:ヴァイオリン作品集
フリードマン・アイヒホルン(Vn) パウル・リヴィニウス(P) アレクシア・アイヒホルン(Vn) | ||
ドビュッシー:前奏曲集 〔第1巻(*) /第2巻(#) 〕 |
ウラディーミル・ アシュケーナージ(P) | |
録音:2017年10月29日、トーンザウバー・スタジオ、コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア、セッション(*) /1971年11月20日、ハンター・カレッジ、ニューヨーク、 US 、ライヴ(#) |おそらく初出音源。 | ||
モーツァルト:ディヴェルティメントとホルン五重奏曲
クライスラー・トリオ・ウィーン ヴォルフガンク・ヴラダー(Hr) ユリア・プルギナ(Va) | ||
プーランク:2台ピアノ&4手ピアノ作品集
エヴァ=マリア・マイ、アレクサンダー・ヴィーナント(P) | ||
ロマン派のヴァイオリンとピアノのための作品集
フリーデマン・アイヒホルン(Vn) ホセ・ガリャルド(P) | ||
メンデルスゾーン:クラリネット作品集 クラリネット、バセットホルンとピアノのためのコンチェルトシュトゥック(*) 〔第2番 ニ短調 Op.114 /第1番 ヘ短調 Op.113 〕/ クラリネット・ソナタ 変ホ長調(1824) / 無言歌集 より(R.スターク編曲/クラリネットとピアノのための版) 〔 Op.19 No.1 / Op.53 No.2 / Op.19 No.4 / Op.38 No.1 / Op.62 No.6 (#) / Op.19 No.3 (#) / Op.102 No.2 (#) / Op.62 No.3 (#) 〕 ディミトリー・アシュケナージ(Cl) ピート・ファーニス(バセットHr;*) カール=アンドレアス・コリー(P) | ||
録音:1994年10月(#以外) /2017年9月(#) 。 | ||
プーランク:ピアノを伴うソナタ集 カンタータ「仮面舞踏会」 FP.60 〜第3曲「バガテル」(ヴァイオリンとピアノのための)(1932) / チェロ・ソナタ FP.143 (1948) /ホルンとピアノのためのエレジー FP.168 (1957) / クラリネット・ソナタ FP.184 (1962) /オーボエ・ソナタ FP.185 (1963) エヴァ=マリア・マイ(P) コリンナ・デッシュ(Vn) マルティン・ルンメル(Vc) ヨハネス・デングラー(Hr) ラースロー・クティ(Cl) ジェルジ・グヴァンツェラーゼ(Ob) | ||
録音:2017年3月-4月。 | ||
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ 全曲 BWV.1001-1006
デーネシュ・シグモンディ(Vn) | ||
録音:1995年5月、 Church of St.Johann Baptist, Holzhausen am Starnberger See, ドイツ|初出・前出・旧品番: Juneau Bach Society (US?), CD JBS 1001-02 〔当店&国内未案内〕。シグモンディ(1922-2014)はハンガリー出身のヴァイオリニスト。 | ||
ケネス・ヘスケス(1968-):管弦楽作品集
クリストフ=マティアス・ミュラー指揮 BBC ウェールズ・ナショナルo. | ||
録音:2017年9月19日-20日。 | ||
モーツァルト: クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 (*) / オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンとピアノのための五重奏曲 変ホ長調 K.452 (#) ドミトリー・アシュケナージ(Cl) ウラディーミル・アシュケナージ指揮チェコpo. フランツィスカ・ヴァン・オーイェン(Ob) オーティス・クレーバー(Fg) マルティン・ルース(Hr) ウラディーミル・アシュケナージ(P) | ||
録音:2002年3月3日、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ(*) /2008年9月29日-30日、スタジオ・ティボール・ヴァルガ、スイス(#)。 | ||
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集 〔ト長調 BWV.1027 /ニ長調 BWV.1028 /ト短調 BWV.1029 〕/ チェンバロのためのアダージョ BWV.1005 (原曲:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ ハ長調より)/ チェンバロのためのソナタ ニ短調 BWV.1003 (原曲:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ イ短調) ローラ・ヴォーガン(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ジェイムズ・ティブルズ(Cemb) | ||
録音:2017年1月23日-25日、 Music Theatre, School of Music, University of Auckland Auckland, ニュージーランド。 | ||
ウェーバー/ブルッフ:クラリネット、ヴィオラと管弦楽のための作品集 ウェーバー(1786-1826):クラリネットと管弦楽のための小協奏曲 (*)/ ヴィオラと管弦楽のための「アンダンテとハンガリー風ロンド」 Op.35 (#) ブルッフ(1838-1920):ルーマニアの旋律とスケルツォ Op.83 (*/#) / ヴィオラと管弦楽のためのロマンス Op.85 (#) クラリネットとヴィオラ、管弦楽のための二重協奏曲(*/#) ドミトリー・アシュケナージ(Cl;*) アントン・ホロデンコ(Va;#) マッツ・リリェフォルシュ指揮ロイヤル・バルテイック祝祭o. | ||
録音:1995年6月7日-8日、1995年8月22日、コンサート・ホール、スウェーデン王立音楽大学。 | ||
ルイーズ・ファランク(1804-1875):ピアノのための変奏曲集 ドニゼッティの歌劇「アンナ・ボレーナ」のカヴァティーナ 「 Nel veder la tua costanza 」による華麗な変奏曲 Op.15 (1835) / ロシアの歌による変奏曲 Op.17 (1835) /「ガレンベルク伯爵」の主題のよる大変奏曲 Op.25 / オンスロウの歌劇「行商人」の二重唱「 C‘ est la fete de village 」による変奏曲 Op.10 ビリアーナ・ツィンリコヴァー(P) | ||
録音:2017年9月27日-29日、Schlos Weinberg, Kefermarkt, Austria 。 | ||
ヨーゼフ・メルク(1795-1852): 無伴奏チェロのための20の練習曲集 Op.11 |
マルティン・ルンメル(Vc) | |
録音:2008年。 | ||
ポッパー:チェロ演奏の高等課程への練習曲 | マルティン・ルンメル(Vc) | |
セバスティアン・レー〔セバスチャン・リー〕(1805-1887):チェロ練習曲集 40の練習曲集 Op.70 (チェロと伴奏第2チェロのための40の易しい練習曲集 [40 Easy Etudes for violoncello with the accompaniment of a second violoncello] )(*) / 40の練習曲集 Op.31 (チェロのための40のメロディと進歩的な練習曲集 [40 Melodious and Progressive Studies for violoncello] )(#) マルティン・ルンメル(Vc) セバスティアン・ハルトゥング(Vc2;*) | ||
録音:2005年9月26日(*)、2016年9月13日-14日(#) 、ヴァインベルク白、ケフェルマルクト、オーストリア/ (P) (C) 2017 。(#)は初登場音源。既出・初出CD: Musicaphon, M-56878 (*) 。 | ||
グイド・マンクーシ:ヨハネによる受難曲
テレサ・クリューグル(S) アンナ・カタリーナ・トナウアー(Ms) デイヴィッド・シトカ、 ロリン・ウェイ(T) マティアス・リーナー、マイケル・ナーグル、リヒャルト・シュトロープル、 クリストフ・ブライバーシュニク、バク・キュンチャン、フィリップ・エドゥアルド(B) | ||
ハラルト・ゲンツマー:トラウトニウムの音楽
ペーター・ピヒラー(ミクスチュア・トラウトニウム) マンフレート・マンハルト(P) ヤン・カーレルト(フォルクス・トラウトニウム) チュヒンゲ・クレン(ヴォルクストラウトニウム) | ||
デュオ・プラセディスから愛を込めて ロッシーニ:「ウィリアム・テル」序曲 / ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲 ウェーバー:「オベロン」序曲 / アイレンベルク(1848-1925):ペテルブルクの橇の旅 Op.57 レハール:「メリー・ウィドウ」〜ワルツ「唇は黙っていても」 エミール・フォン・ザウアー(1862-1942):オルゴール / ゴッツチョーク:クリオリョのバラード Op.37 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」より 〔第1幕「ダゴン神殿のペリシテの乙女たちの踊り」/第3幕「バッカナール」〕 デュオ・プラセディス [プラセディス・フーグ=リュッティ(Hp) プラセディス・ジェネヴィエール・フーグ(P)] | ||
録音:2014年8月15日、2015年9月22日、スイス。代理店表記において、アイレンベルク作品が『ペテルブルクの橋の旅』なる珍妙なものになっているが、誤り。 | ||
ブラームス: ピアノ、ヴァイオリンとホルンのための三重奏曲 変ホ長調 Op.40 (1865) / ヴァイオリン・ソナタ〔第1番 ト長調 Op.78 (1879) /第3番 ニ短調 Op.108 (1886-88) 〕 ボジダラ・クスマノヴァ=ヴラダー(Vn) ヴォルフガンク・ヴラダー(Hr) マグダ・アマラ(P) | ||
録音:2016年3月、 Studio Tonzauber, Konzerthaus 、ウィーン、オーストリア。 | ||
リサ・スミルノワ〜ライヴ・アット・コンセルトヘボウ プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調 Op.84 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111 リサ・スミルノワ(P) | ||
録音:1994年7月5日、コンセルトヘボウ、アムステルダム、オランダ、ライヴ。 | ||
ブラームス(1833-1897):ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 ロ長調 Op.8 (改訂版、1889年) フランク・ブリッジ(1879-1941):ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための幻想曲 Op.1 (1907) ヨー・ヒュンキ(P) ラファル・ザンブリツキ(Vn) トーマス・キャロル(Vc) | ||
録音:2007年、イェフディ・メニューイン・リサイタル・ホール、ロンドン、 UK &モスクワチャイコフスキー音楽院大ホール。 | ||
ジョージ・アンタイル:ピアノ作品集 + 自叙伝「 Bad Boy of Music 」の朗読 〔CD1: 英語朗読と演奏/CD2: 独語朗読と演奏〕#演奏部分は2枚とも同内容 ピアノ・ソナタ〔第4番「ジャズ・ソナタ」/第3番 「機械の死」/第2番「飛行機ソナタ」〕/ 花火と世俗のワルツ/ラジオのためのソナチネ/リトル・シミー/ゴールデン・バード ゴットリープ・ヴァリッシュ(P) クリストファー・ロス、カール・マルコヴィクス(語り) | ||
録音:2015年8月、2016年6月、2016年7月9日。 | ||
ジャン・フランセ:クラリネットのための作品集 クラリネット協奏曲(1967-68) (*) /主題と変奏(1974) (#) / クラリネット、ヴィオラとピアノのための三重奏曲(+) ドミトリー・アシュケナージ(Cl) クリストフ=マティアス・ミューラー指揮シンシナティpo.(*) イヴォンヌ・ラング(P;#) アダ・マイニヒ(Va;+) ベルント・グレムザー(P;+) | ||
録音:1995年5月28日、 Corbett Auditorium, College of Music, シンシナティ、 US (*) /1992年9月、スイス(#) /2016年4月19日、ドイツ(+) 。(+)のみ初出音源。 | ||
プーランク: 子象ババールの物語〔ドイツ語版/フランス語版/英語版〕/ 2台のピアノのためのエレジー(和音の残響のように)/ピアノのための15の即興曲/ 2台のピアノのための「シテール島への船出」/2台のピアノのための「仮面舞踏会」によるカプリッチョ エヴァ=マリア・マイ、アレクサンダー・ヴィーナント(P) シュテファン・ヴィルケニング、ユリエン・トーレル、ノーマン・シェトラー(語り) | ||
録音:2016年1月、3月、ドイツ。 | ||
ジャック・ペジブル(1656頃-1721):リコーダー・ソナタ全集 〔第13番 ハ長調/第19番 ヘ長調/第1番 ニ長調/第10番 ヘ長調/第14番 イ短調「ヴァレ・ロイヤル」/ 第11番 ニ短調/第18番 変ロ長調/第3番 変ロ長調/第7番 ホ短調/第15番 ホ短調/第6番 ニ短調/第12番 ヘ長調/ 第5番 ト短調/第9番 変ロ長調/第4番 ニ短調/第17番 ヘ長調/第8番 ハ短調/第2番 変ホ長調〕/ 第16番 イ短調「組曲」〕/バベル手稿譜〜アルマンド ニ短調 Musicke's Pleasure Garden 〔アンサンブル〕[ミヒャエル・ヘル、スザンナ・ボルシュ (リコーダー) エヴァ・マリア・ポレルス(Cemb) トーマス・プラーツグンマー(Vc) サム・チャップマン(G/アーチリュート/テオルボ) レベカ・ルソ(バス・ヴィオール)] | ||
録音:2011年4月24日、5月1日-4日、11月13日-16日、12月6日-8日、オーストリア。 | ||
ファラドシュ・カラーエフ(1943-):管弦楽作品集 ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲「わが母の思い出のために」(2004) [パトリツィア・コパチンスカヤ(Vn) ラウフ・アブリャエフ指揮アゼルバイジャン国立so./録音:2009年11月30日、 マゴマエフ・アゼルバイジャン国立フィルハーモニック・ホール、バクー]/ 20年の ‐ ノスタルジー 〜 A.(e)SCH E.DE(e) の思い出に(2009) [ヴァレーリー・ポリャンスキー指揮ロシア国立シンフォニー・カペラ/ 録音:2011年4月8日、チャイコフスキー音楽院大ホール、モスクワ] | ||
Turning Points 〜ハネス・ラファゼーダー:室内楽作品集
エリック・ラム(Fl) ジュリア・マリー(Vn) マルティン・ルンメル(Vc) シュテファン・シュロイッシング(P) | ||
グイド・マンクーシ(1966-):管弦楽作品集 弦楽オーケストラのための組曲 (on“BeAeSeF ") (*) /トランペット協奏曲(#) /管弦楽のための協奏曲(+) / 古風な様式による作品集(特記を除き**)〔ギャロップ第3番/ポルカ第1番/ワルツ第6番(##) / フランス風ポルカ第5番 /ポルカ・シュネル第2番、第8番−第10番〕/ ポルカ・シュネル第9番(**) /管弦楽のための祝祭幻想曲「トンシュピール」(++) ジョー・ホフバウアー(Tp;#) グイド・マンクーシ指揮 PAN ヨーロピアンpo.(*/#/**)、MAV ブダペスト・コンサートo.(+)、 シェーンブルン祝祭o.(##)、ウィーン・フォルクスオーパーso. (++) | ||
録音:2004年1月24日、2004年5月22日-28日、2015年4月23日 | ||
シュテファン・ヘラー(1813-1888):変奏曲集 ベートーヴェンの主題による21の変奏曲 Op.133 (1872) / ポーランドの主題による華麗なる変奏曲 Op.5 (1829) / パガニーニの主題による変奏曲 Op.1 (1829) ビリアナ・ツィンリコヴァ(P) | ||
録音:2015年9月29日-10月1日、オーストリア。 | ||
ロバート・スターク(1847-1922):クラリネット協奏曲集 クラリネット協奏曲〔第2番 ヘ長調 Op.13 /第3番 ニ短調 Op.50 〕/ クラリネットのための理論と実践方法 Op.49 〜ワルツ・カプリッチョ/ クラリネットと管弦楽のためのロマンス Op.1 ディミトリー・アシュケナージ(Cl) ディヴィッド・クルティス指揮ハンブルクso. | ||
録音:2001年3月6日-8日、フリードリヒ=エーベルト=ハレ、ハンブルク、ドイツ/ (P) (C) 2015 。初発売音源か。 | ||
デニス・カム(1942-):室内楽作品集 クラリネット・ソナタ(2004) (*/+) /ピアノのための「 Ontologies (Pre-Socratic Etudes) 」(+) / クラリネット、チェロとピアノのための「 Lokahi 」(2003) (*/#/+) / クラリネット独奏のための「(ア・)ミックス・ファイヴ」(2006) (*) /チェロ・ソナタ(1985) (#/+) ディミトリー・アシュケナージ(Cl;*) ロス・ハーボウ(Vc;#) エイミー・タランティーノ(P;+) | ||
2007年1月30日-31日、2008年6月6日、9日、コンサート・ホール、マイアミ大学、USA 。 | ||
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):ピアノ作品全集 夜想曲(1896) /ハ短調のマズルカ(1899) /アンダルシアのセレナータ(1900) /カンシオン(1900) / ヴァルス・カプリッチョ(1900) /小人の行列(1901) /セレナータ(1901) /演奏会用アレグロ(1903/04) / 4つのスペイン小品(1906-09) /ベティカ幻想曲(1919) /クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌(1920) / ヴォルガの舟歌(1922) /ポール・デュカの墓碑銘(1935) フアン・カルロス・ロドリゲス(P) | ||
録音:2015年2月13日-14日、アウディトリ・パブロ・カザルス、エルベンドレル、スペイン。 | ||
デュオ・プラセデス〜オリジナル・クラシックス ドメニコ・マラカルネ(1749-1801):主題と変奏 / ロッラ(1757-1841):アンダンティーノと変奏 ボワエルデュー(1775-1834):ハープとピアノのための二重奏曲第4番 変ホ長調 ヴェルフル(1773-1812):ハープとピアノのための大二重奏曲 変ロ長調 Op.37 デュオ・プラセディス [プラセディス・フーグ=リュッティ(Hp) プラセディス・ヘネヴィエーヴ・フーグ(P)] | ||
録音:2014年| (P) (C) 2015 。 | ||
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773):無伴奏フルート作品集 (エリック・ラム編曲)、幻想曲と前奏曲集、8つのカプリス、他の作品 フランス風に(ヴィヴァーチェ) ニ長調 QV 3:1.3 /アダージョ ロ短調 QV 3:1.22 /アレグロ ホ短調/ 幻想曲〔 ニ長調 QV 3:1.5 / ト長調 QV 3:1.9 /ハ長調 QV 3:1.2 〕/メヌエット・ダ・カーポ〔ニ長調/ト長調〕/ 幻想曲アルマンド ホ短調/サラバンド・ドゥブレ ト長調 Nos.1-4 /前奏曲 ニ長調 QV 3:1.7 / 8つのカプリス〔第1番 ニ短調 QV 3:1.8 /ホ短調 QV 3:1.10 /第3番 ヘ長調 QV 3:1.12 / 第4番 ト長調 QV 3:1.15 /第5番 ト長調 QV 3:1.17 /第6番 ト長調 QV 3:1.14 / 第7番 イ短調 QV 3:1.19 /第8番 ロ長調 QV 3:1.21 〕/メヌエット 変ロ長調 QV 3:1.23 / 幻想曲(プレスト) ハ長調 QV 3:1.1 /アルマンド イ短調/メヌエットと変奏 ホ短調 Nos.1-10 エリック・ラム(Fl) | ||
録音:2014年11月4日-5日、ウィーン。 | ||
1830年代のグラーフ製フォルテピアノで聴くショパン ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 /24の前奏曲集 Op.28 ナターリア・レーリング(Fp) | ||
録音:2015年2月23日-25日、ウィーン美術史博物館。使用楽器:コンラート・グラーフ(ウィーン)、1828年以降製作〔ウィーン美術史博物館所蔵、Inventory No. SAM 570 〕。 | ||
シューベルト・リ・インヴェンション〜シューベルトの再創造
アンサンブル・パラディーノ マルティン・ルンメル(Vc) アルベルト・メシルカ(G) ウルズラ・ラングマイアー(S) | ||
テオドリコ・ペドリーニ(1671-1746):ヴァイオリン・ソナタ全集 〔ニ長調 Op.3 No.3 /ト短調 Op.3 No.2 /変ロ長調 Op.3 No.9 /ハ長調 Op.3 No.7 / ハ短調 Op.3 No.10 /ト長調 Op.3 No.11 /変ロ長調 Op.3 No.8 /ヘ長調 Op.3 No.5 / ハ短調 Op.3 No.4 /変ロ長調 Op.3 No.6 /イ長調 Op.3 No.1 /ヘ長調 Op.3 No.12 〕 ナンシー・ウィルソン(Vn|使用楽器:ヤコブ・シュタイナー、1659年製作) ジョイス・リンドルフ(Cemb) | ||
録音:2006年9月11日-12日、2008年1月7日-8日、12日、2012年5月9日-10日。 イタリア・フェルモに生まれ、ローマ教会の宣教師として中国に派遣され北京で没したテオドリコ・ペドリーニ〔中国名:コ理格〕は、清朝・康熙帝(1654-1722)の3人の息子の音楽教師としても活動した。 | ||
シュランメルのヴァイオリン フィリップ:ファールバッハ(1815-1885)/ヨハン・シュランメル(1850-1893)編曲:流体ギャロップ ヨハン・シュランメル:ウィーンのホイリゲ舞曲 ヨハン・シュトラウス II(1825-1899)/ヴァルター・ヴァッサーフォーゲル編曲:愛の歌(ワルツ) レオポルト・ケーニヒシュテッター/ヨハン・シュランメル編曲:アルトレングバッハの思い出(ワルツ) ヨハン・シュトラウス II /ヴァルター・ヴァッサーフォーゲル編曲:ツェッペアル=ポルカ ヨゼフ・ランナー(1801-1843)/J.ランナー&G.ドラハネク編曲:新ウィーン・レントラー アレクサンダー・カッツェンベルガー/ヴァルター・ヴァッサーフォーゲル編曲: ハロー・ダ・サン・マ・ムンター [Halloh da san ma munter] ヨハン・シュランメル:おしゃべり(フランス風ポルカ) / ヨハン・シュムッツァー:シュムッツァー舞曲 ヨゼフ・ランナー:ペストのワルツ Op.93 / ヨハン・シュランメル:音楽による色彩の戯れ(楽曲) カール・ミヒャエル・ツィーラー(1843-1922)/ ヨゼフ・シュランメル(1852-1895)編曲:ランデヴー(フランス風ポルカ) フィルハルモニア=シュランメルン・ウィーン [マルティン・クービク、アンドレアス・グロスバウアー(Vn;*) ハインツ・フロマーダ(コントラG;+) ハンネス・モーダー(ハイG/Cl;#) ギュンター・ハウマー(ボタン式アコーディオン;**)] | ||
録音:2008年2月28日-3月1日、古楽器博物館。使用楽器:1883年頃、ウィーン、カール・ツァッハ製(inv. No.SAM 1087 & 1089)(*) /20世紀初頭、ウィーン、ヨゼフ・スウォジル製(+) /20世紀終盤、ドイツ、ヘルベルト・ヴュルリツァー、フランク・ハマーシュミット製(#)/1904年、ウィーン、カール・ブドヴィツ製(**)。初出・前出・旧品番: ACANTHUS (Switzerland), ACANTHUS-20006 。 19世紀末、ウィーンのサロンで一世を風靡した兄弟ヴァイオリニスト、ヨハン&ヨゼフ・シュランメル。1879年、彼らはコントラギター(通常の6弦の他に長い開放弦を張って低音を出せるようにしたツイン・ネックのギター)のアントン・シュトローマイヤーを加えた三重奏団を結成、1884年にクラリネット(甘美な高音域を奏でるハイ・Cl)のゲオルク・デンツァーを迎え四重奏団に改めた。 ウィーンのヴァイオリン製作家カール・ツァッハ(Carl Zach;1859-1918)がシュランメル兄弟に楽器を贈呈したのはおそらく1883年か1884年。これらのヴァイオリンにはヘッド部分に兄弟各々の頭部像が彫られ、本体側面には「名手ヨハン(ヨゼフ)・シュランメル氏に献呈、カール・ツァッハ、ウィーン」と金文字で描かれているが、聴衆から見えるのは「カール・ツァッハ、ウィーン」の側であることから、これはツァッハが宣伝のために製作し贈呈したものと考えられている。シュランメル兄弟は演奏活動を終えるまでこれらのヴァイオリンを使い続けた。 シュランメルの専門家フィルハルモニア=シュランメルン・ウィーンがウィーン・オリジナルの楽器、編成、ピッチ(a1=465Hz)で演奏したこのアルバムは、資料的意義にとどまらず、大いに楽しめるものとなっている。 #当アイテムの曲目、コメント等は ACANTHUS レーベルの国内代理店に拠るものです。 | ||
コープランド:ピアノ作品集 ピアノ・ソナタ/4つのピアノ・ブルース/ エル・サロン・メヒコ(バーンスタイン編曲/ピアノ版)/ ロデオ〜4つのダンス・エピソード(作曲者編曲/ピアノ版) |
ユージェニー・ルッソ(P) | |
録音:1995年10月、 Historischer Reitstadel, ノイマルクト、ドイツ。前出: CAMPION (UK), RRCD-1336〔廃盤〕。 | ||
ブラームス:21のハンガリー舞曲集 WoO.1(ハープとピアノのための編曲版)
デュオ・プラクセディス[プラクセディス・フーク=リュッティ(Hp) プラクセディス・ジュヌヴィエーヴ・フーク(P)] | ||
録音:2013年8月、フリューゲルザール、ビューラッハ、スイス。 | ||
モーツァルト:(再)創造 歌劇「魔笛」K 620 より〔私は鳥刺し/何と素晴らしい音だろう〕/二重奏曲 K423 /アレグロ ハ長調/ ロンドンの音楽帖から K Anh 109b-1 (K15a) /メヌエット ト長調 K 1 (1e)/メヌエット ヘ長調 K 2 / アレグロ 変ロ長調 K 3 /アンダンテ ヘ長調 K 6 /メヌエット ニ長調 K 7 /無題 K15hh / 無題 K 33b /二重奏曲 変ロ長調 K 424 /歌劇「魔笛」K 620 より〔恋人か女房が/なんと魔法の音は強いことか〕 エリック・ラム(Fl) マルティン・ルンメル(Vc) | ||
録音:2014年9月24日-25日、オーストリア。「バッハ(再)創造」(PMR-0039)の続編。 | ||
プーランク:室内楽作品集 ヴァイオリン・ソナタ FP 119 (1943/1949) (*) /フルート・ソナタ FP 164 (1957) (#) / 15の即興曲(1932-1959) より Nos.1, 3, 5, 7-8, 10 (+) /2台ピアノのためのソナタ FP 156 (1953) (**) コーリャ・レッシング(Vn;*) ヘンリク・ヴィーゼ(Fl;#) エヴァ=マリア・メイ(P) アレクサンダー・ヴィーナンド(P;+/**) | ||
録音:2014年8月-9月、2015年3月-4月|ロッシーニ=ザール、バート・キッシンゲン|ヴュルツブルク高等音楽院大ホール|カンマームジークザール、シュタイングレーバー、バイロイト。 | ||
アレッサンドロ・ポリエッティ(1600頃-1683):ロシニョーロ トッカータ/カンツォナ/アルマンド/ドゥブレ1 /ドゥブレ2 /クーラント/ドゥヴレ/ サラバンド/ドゥブレ/ジグ/ドゥブレ/「陛下の時代」によるエア・アルマンドと変奏 ジョイス・リンドルフ(Cemb) | ||
録音:1994年4月4日-6日、Bradley Hills Presbyterian Church, Bethesda, Maryland 、USA /初発売:1996年。原盤・前出: Titanic, Ti-233〔当店未案内、廃盤〕。 | ||
シューベルト:幻想曲 D.934 /ピアノ三重奏曲第1番 D.898
ボリス・クチャルスキ(Vn) ペーター・ヴェプケ(Vc) エリザベート・ホプキンス(P) | ||
録音:2014年| (P) (C) 2014 。 | ||
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品集 ソナタ(ソナチネ)〔ニ長調 D384 /イ短調 D385 /ト短調 D408 〕/ソナタ(デュオ) イ長調 D574 ボリス・クチャルスキー(Vn) エリザベス・ホプキンス(P) | ||
録音:2013年8月。 | ||
ギャップなんて気にするな! ジョセフ・ホロヴィッツ(1926-):ソナチネ(1981) / マルティヌー(1890-1959):ソナチネ ミヨー(1892-1974):スカラムーシュ / ガーシュウィン(1898-1937):3つの前奏曲 アンテ・グルギン(1945-):ラプソディ / アルベニス(1860-1909):タンゴ カルロス・ガルデル(1890-1935):首の差で / パキート・デリベラ(1948-):2つの小品 ベンヤミン・ファイルマイア(Cl) フローリアン・ファイルマイア(P) | ||
録音:2013年10月30日-31日、オーストリア | ||
ロマンティック・ヴァイオリン フェリクス・メンデルスゾーン(1809-1847):ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(1838) ローベルト・シューマン(1810-1856): ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス Op.94 クララ・シューマン(1918-1896):ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス Op.22 アルベルト・ディートリヒ(1829-1908)、シューマン、 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):F.A.E.ソナタ セルジュ・ルカ(Vn) ブライアン・コネリー(Fp) | ||
録音:2004年5月17日-20日、古楽器博物館。使用楽器:19世紀前半、ウィーンにてニコラウス・サヴィツキ(1793-1850)製(Vn)/1840年、ウィーンにてヨハン・バプティスト・シュトライヒャー製(Fp)。 前出: ACANTHUS (Switzerland), ACANTHUS-20003 [KHM CD Edition] 。#曲目、演奏者、使用楽器等の詳細につきましては ACANTHUS レーベル国内代理店の翻訳を使用しています。 | ||
アントニオ・ソレル(1729-1783):鍵盤のためのソナタ集 〔ホ短調 R.106 /変ニ長調 R.23 /ニ短調 M.29 /ハ長調 R.108「雄鶏」/ヘ短調 R.72 / ハ短調 R.36 /ト短調 M.38 /変ニ長調 R.110 /ト長調 R.31 /ニ短調 R.25 /ホ短調 R.113 / ホ長調 R.34 /ニ短調 R.104 /ハ長調 R.9 /ニ短調 R.117「ドリア旋法」 /第27番 ホ短調 〕 クリストファー・ヒンターフーバー(P) | ||
録音:2013年12月21日-22日、ウィーン、オーストリア。 | ||
グレアム・ウェッタム(1927-2007):チェロ作品全集 チェロと管弦楽のための「コンチェルト・ドラマティコ」 WW 73 (1999) (*) / 無伴奏チェロのためのロマンス〔第1番 WW 63 No.3 (1999) /第2番 WW 75 No.1 (2000) 〕/ 無伴奏チェロ・ソナタ WW 60 (1990/96) / チェロと管弦楽のための「ヘブライ風バラード」 WW 47 No.3 (1999) (#) マルティン・ルンメル(Vc) イアン・ホブソン指揮シンフォニア・ダ・カメラ(*) グレアム・ウェッタム指揮ウーラストン祝祭o.(#) | ||
録音:2000年、 Krannert Center, Urbana, US (*) /2011年、オーストリア(無印) /2005年頃、ウーラストン、 UK (#) 。 (P) (C) 2017 。 | ||
レオポルド・モーツァルトのヴァイオリン〜 モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ集 〔第22番 イ長調 K.293d (305) /第23番 ニ長調 K.300l (306) / 第21番 ホ短調 K.300c (304) /第32番 変ロ長調 K.454 〕 マリア・バーダー=クビツェク(Vn) リチャード・フラー(P) | ||
録音:2003年1月13日-18日(当レーベル国内代理店の記載には『2013年〜』という酷い誤記があるが、誤り)、古楽器博物館。使用楽器:18世紀後半、ウィーン、不詳作者製(Vn)/1794年、アウクスブルクまたはウィーン、シュタイン兄弟製(Fp)。前出: ACANTHUS (Switzerland), ACANTHUS-20001 [KHM CD Edition] 。#曲目、演奏者、使用楽器等の詳細につきましては ACANTHUS レーベル国内代理店の翻訳を使用しています。 | ||
バッハ(再)創造 [Bach (re)Inventions] Vol.1 〜J.S.バッハ(1685-1750)/ エリック・ラム&マルティン・ルンメル編曲(フルートとチェロのための編曲版): メヌエット第2番 ト長調/フーガ ホ短調 BWV855/インヴェンション第6番 ホ長調 BWV777/ フランス組曲第5番〜ブーレBWV816/インヴェンション〔第11番 ト短調 BWV782/第10番 ト長調 BWV781〕/ ミュゼット/イギリス組曲第4番〜メヌエット/ インヴェンション〔第13番 ホ短調 BWV784/第1番 ハ長調 BWV772a/第7番 ホ短調 BWV778〕/ メヌエット第6番 ホ短調/インヴェンション第3番 ニ長調 BWV774/フランス組曲第6番〜アルマンドBWV817/ インヴェンション第15番 ロ短調 BWV786/メヌエット第7番 ハ短調/インヴェンション第2番 ハ短調 BWV773/ メヌエット第3番 ト短調/インヴェンション第8番 ヘ長調 BWV779/フランス組曲第2番〜エアBWV813/ インヴェンション〔第5番 変ホ長調 BWV776/第9番 ヘ短調 BWV780〕/アリア/ インヴェンション〔第14番 変ロ長調 BWV785/第4番 ニ短調 BWV775〕/イギリス組曲第2番〜ジグBWV807/ メヌエット第4番 ト長調/前奏曲 ト長調 BWV860/イギリス組曲第3番〜ガヴォットBWV808/ パルティータ第3番〜ファンタジアBWV827/インヴェンション第12番 イ長調 BWV783 エリック・ラム(Fl) マルティン・ルンメル(Vc) | ||
録音:2013年1月24日-25日、ケフェルマルクト、オーストリア。「2声のインヴェンション」を中心とし、アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帖、組曲、パルティータ等を含む大バッハの鍵盤曲を、フルートとチェロという編成で編曲したもの。 | ||
モーツァルト・セッションズ ピアノ協奏曲〔第13番 ハ長調 K415 /第12番 イ長調 K414 〕/ 教会ソナタ ハ長調 K336(ピアノと管弦楽編) |
マルクス・シルマー(P) ア・ファー・クライ | |
録音:2012年3月19日-21日、ジョーダン・ホール、ニュー・イングランド音楽院、ボストン。 | ||
ジェフスキ:不屈の民による36の変奏曲 J.S.バッハ: イタリア風アリアと変奏 イ短調 BWV989 |
クリストファー・ ヒンターフーバー(P) | |
録音:2011年12月11日-13日。 | ||
シェヘラザード セルゲイ・ボルトキェヴィチ(1877-1952)/B.エンゲリ編曲: 「千一夜物語」からの5つのメロディ Op.37(三重奏版)(*) リムスキー・コルサコフ(1844-1908):シェヘラザード Op.35 (*) アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲 チューリヒ・アンサンブル[ファビオ・ディ・チャソーラ(Cl) カミラ・シャッツ(Vn) チエン・ピ=チン(Vc;*) ベンヤミン・エンゲリ(P)] | ||
録音:2013年8月1日-3日、DRS スタジオ、チューリヒ、スイス。 | ||
ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):ピアノ・ソナタ全集 〔第1番 Op.10 (1936) /第2番 Op.19 (1939) /第3番 Op.26b (1940) /第4番 Op.38 (1941) / 第5番「我が青春時代から」 Op.45 (1943) /第6番 Op.49a (1943) /第7番(1944) 〕 ミハエル・ツァルカ(P) | ||
録音:2013年11月19日-20日、2014年4月2日-4日、5月19日-20日、ストックホルム。使用楽器: Steinway & Sons, 1912 | ||
ヤーコプ・シュタイナーの楽器 ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644-1704): 「技巧的で楽しい合奏」よりVn1/Vn2/Org〔前奏曲/アリアと13の変奏/終曲〕 ウィリアム・ヤン(?-1662):無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ組曲VdG ビーバー(?):無伴奏ヴァイオリンのためのバレットVn2 ドメニコ・ガブリエーリ(1659-1690): 無伴奏チェロのための2つのリチェルカーレ(1689)Vc〔ニ長調/イ短調〕 ビーバー:「ロザリオのソナタ」 〜第16曲「無伴奏ヴァイオリンのためのパッサカリア」 ト短調Vn1 マリア・バーダー=クビツェク(VnVn1)、アニタ・ミッテラー(VnVn2) クリストフ・コワン(ヴィオラ・ダ・ガンバVdG/VcVc) ゴードン・マレイ(ポジティヴOrgOrg) | ||
録音:2003年5月8日-12日、古楽器博物館。使用弦楽器:すべてアプザムにてヤーコプ・シュタイナー製〔 1668年(南ダコタ大学ナショナル音楽博物館蔵)Vn1 /1670年頃(個人蔵) Vn2 /1673年(ヴィンタートゥール音楽コレギウム蔵;Vc)/1673年(ウィーン美術史博物館蔵)VdG 〕/使用オルガン: Chest-organ by Bernhard Fleig, Basel, 1997 Org 。前出: ACANTHUS (Switzerland), ACANTHUS-20002 [KHM CD Edition] 。#曲目、演奏者、使用楽器等の詳細につきましては ACANTHUS レーベル国内代理店の翻訳を使用しています。 | ||
クラヴィオルガヌム モーツァルト(1756-1791):幻想曲 ニ短調 K.397 (385g) ヨハン・ゲオルク・アルブレヒツベルガー(1736-1809):3つないし4つの音栓のみを持つ オルガンのための12の新しい平易な前奏曲 から〔第4番/第1番/第6番〕 フェルディナント・カウアー(1751-1831): チェンバロまたはオルガンのための、オチャコフ奪取を表した軍隊風ソナタ ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1828): 前奏曲 へ短調 WoO.55 /すべての長調による2つの前奏曲 Op.39 No.2 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):幻想曲 ハ短調 Wq.63 No.6 モーツァルト:グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調 K.356 (617a) ヨゼフ・プラインドル(1756-1823):ハイドンの「四季」からの曲による幻想曲 Op.20 トーマス・シュメーグナー(クラヴィオルガヌム) | ||
録音:2004年10月12日-15日、古楽器博物館。使用楽器:1785年頃、ウィーンにてフランツ・クサヴァー・クリストフ製。初出・前出・旧品番: ACANTHUS (Switzerland), ACANTHUS-20004 。 クラヴィオルガヌム(クラヴィオルガン)は、一台の中にチェンバロまたはピアノとオルガンの発音システムを備えた鍵盤楽器で、演奏者一人で二重奏のように聴かせることも、同音を両方のシステムで重ねて鳴らしてちょっと不思議な音色を作り出すこともできる。使用楽器はオルガン製作家フランツ・クサヴァー・クリストフ(1728頃-1793)の手になるフォルテピアノとオルガンのハイブリッドで、このタイプとしておそらく現在唯一演奏可能なものとされている。 無名の作曲家の作品、ベートーヴェンの珍しい作品など興味深いプログラム。モーツァルト・ファンならば、「アダージョ」を聴き逃すわけにはいかない。 #当アイテムの曲目、コメント等は ACANTHUS レーベルの国内代理店に拠るものです。 | ||
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 | ミヒャエル・ ツァルカ(クラヴィコード) | |
録音:2012年12月1日-2日 Roxy Studio 、ベルリン、ドイツ。使用楽器: two clavichords by Sebastian Niebler [models: Christoph Georg Schiedmayer, 1796 / South German and Swedish models from the late 18th century (ie clavichords by Christian Gottlob Hubert, Jacob Specken and Johann Christoph Georg Schiedmayer) ] | ||
クリストファー・ヒンターフーバー〜オリジナル・デビュー・レコーデイング J.S.バッハ(1685-1750):パルティータ第2番 ハ短調 BWV826 ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ第32番 ト短調 HoB;XVI44 / リスト(1811-1886):スペイン奇想曲 ストラヴィンスキー(1882-1971):「ペトルーシュカ」からの3楽章 ラフマニノフ(1873-1943):ヴォカリーズOp.34 No.14 クリストファー・ヒンターフーバー(P) | ||
録音:1998年11月、ヤマハ・コンサートホール、ウィーン。前出: Kalrec, 1008 (当店&国内未案内)。「1998年における最も魅力的なピアノ録音」とドイツの音楽雑誌で大絶賛されたという、ヒンターフーバーのデビュー録音。最近ではNAXOSへ多く録音している彼は、クラーゲンフルトに生まれ、数多くのコンクールに入賞。日本にも度々来日、マスタークラスも行なっている。 | ||
ウラディーミル&ディミトリー・アシュケナージ〜父と息子 ニルス・ヴィルヘルム・ゲーデ(1817-1890):幻想小曲集 Op.43 / ライネッケ(1824-1910):幻想小曲集 Op.22 ヨハン・カール・エシュマン(1826-1882):幻想小曲集 Op.9 / ニルセン(1865-1931):幻想的小品 ト短調 シューマン(1810-1856):幻想小曲集 Op.73 ディミトリー・アシュケナージ(Cl) ウラディーミル・アシュケナージ(P) | ||
録音:2012年9月1日-2日、2013年9月5日、ライディング、フランツ・リスト・ツェントラム。 | ||
フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):クラリネットとピアノのための作品全集 アンダンテ・コン・モートK72 /組曲 K88 /おとぎ話 K123 /ソロ・ドラマティークK138 / ソナタ ニ長調 K138(F.ファイルマイア補筆完成)/セレナードK108 /前奏曲 K15 (*)/ 小品 K162 (*) /アンダンティーノK107 /ノヴェレッテK116 /悲歌 K286 ベンヤミン・ファイルマイア(Cl) フローリアン・ファイルマイア(P) | ||
録音:2012年2月28日-29日、ヴァインベルク城、ケフェルマルクト、オーストリア。(*)は世界初録音。父親が名クラリネット奏者であったブゾーニにとって、この楽器はとても近い存在であった。彼のクラリネット作品は、1919年に書かれた「悲歌」以外は、どれもが9歳から14歳頃に書かれたという、まさに神童の所作を表わすものであり、また両親が愛してやまなかったバッハの影響も感じさせる名作となっている。今までにも彼のクラリネット作品の録音はあったが、このアルバムには、失われたとされていたものを図書館から探し出した2つの世界初録音作品と、未完であったソナタの補筆完成版が含まれている。 | ||
クララ・シューマンが弾いたピアノ〜クララ・シューマン(1819-1896): 音楽の夜会 Op.6 Nos.1, 2 /ウィーンの思い出/ピアノ・ソナタ ト短調/ 3つのロマンス Op.11 /4つの束の間の小品 Op.15 /3つのロマンス Op.21 〜第1番 ユージェニー・ルッソ(Fp) | ||
録音:2007年1月22日-26日、古楽器博物館。使用楽器:1868年、ウィーン、ヨハン・バプティスト・シュトライヒャー&ゾーン製 (inv. No. SAM 634) 。1870年1月19日、ウィーン楽友協会小ホールの柿落とし演奏会でクララ・シューマンが弾いた楽器を使用して彼女の作品を録音した好企画盤。前出: ACANTHUS (Switzerland), ACANTHUS-20005 [KHM CD Edition] 。#曲目、演奏者、使用楽器等詳細、コメントにつきましては ACANTHUS レーベル国内代理店の翻訳を使用しています。 | ||
イギリスのギター音楽集 ダウランド(1563-1626):前奏曲 / ブリテン(1913-1976):ダウランドによる夜想曲 Op.70 レノックス・バークリー(1903-1989):4つのギターのための小品集 Op.post ロバート・フィリップ(1946-):「フラクトゥア」より グレアム・ヴェタム(1927-2007):チェロとギターのための「セレナード」WW45/5(*) グレアム・ヴェタム:ギター・パルティータWW57 マックスウェル・デイヴィス(1934-)/T.ウォーカー編曲:ストロムネスよ、さようなら アルベルト・メシルカ(G) マルティン・ルンメル(Vc;*) | ||
録音:2012年5月10日、20日-22日、テアトロ・アッカデーミコ、カステルフランコ・ヴェネト。 | ||
テレマン(1681-1767):独奏ヴィオラのための幻想曲集 (原曲:無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲集 (1735、ハンブルク) ) 〔第1番 変ホ長調 TWV40:14 /第2番 ハ長調 TWV40:15 /第3番 変ロ長調 TWV40:16 /第4番 ト長調 TWV40:17 / 第5番 ニ長調 TWV40:18 /第6番 イ短調 TWV40:19 /第7番 変イ長調 TWV40:20 /第8番 イ長調 TWV40:21 / 第9番 ホ短調 TWV40:22 /第10番 ト長調 TWV40:23 /第11番 変ロ長調TWV40:24 /第12番 ニ短調 TWV40:25 〕 フィルミアン・レルマー(Va) | ||
録音:2012年6月25日-27日、エルミタージュ、テジング・アム・イン、ドイツ。 | ||
フランツ・クロンマー(1759-1831):クラリネットと管弦楽のための作品集 協奏交響曲 Op.70 (*) /クラリネット協奏曲 Op.36 ドミトリー・アシュケナージ(Cl) シェフィカ・クトゥルエル(Fl;*) カミラ・シャッツ(Vn;*) ハワード・グリフィス指揮ノーザン・シンフォニア | ||
録音:1994年1月、UK、ニューカッスル・アポン・タイン諸聖人教会。原盤・前出: PAN CLASSICS, PAN-510067(当店未案内) | ||
ファイルマイア&ファイルマイア、デビュー・レコーディング ウェーバー(1786-1826):大協奏的二重奏曲 Op.48 (1816) / プーランク(1899-1963):ソナタ ジャン・フランセ(1912-1997):主題と変奏(1974) / アントニ・シャホフスキ(1907-1973):ソナタ(1936) ベンヤミン・ファイルマイア(Cl) フローリアン・ファイルマイア(P) | ||
録音:2011年12月29日-30日、ヴァインベルク城、ケファーマルクト、オーストリア。 | ||
ヴェルフル(1773-1812):弦楽四重奏曲集 〔ハ短調 Op.4 No.3 /ト長調 Op.10 No.4 /ハ長調 Op.10 No.1 〕 |
モザイクSQ | |
録音:2011年9月26日-30日、古楽器博物館、美術博物館内、ウィーン。ピリオド楽器使用。このシリーズは以前、スイスの ACANTHUS MUSIC が製造しており、博物館専売に近かったもの(国内では同レーベル輸入元が特別に販売)だが、当アイテム以降の録音は PALADINO MUSIC から一般発売されるようになり、ACANTHUS レーベルでは製造されたことがない。ACANTHUS レーベル製造分も、PALADINO MUSIC からの再発売が開始されている。 | ||
ヘルムート・ローグル(1960-):サクソフォンのための作品全集 幻想曲「心配しないで」Op.50 (*) /セヴン・アップOp.22 (#) /映画音楽「太陽の追跡」Op.34 (#) / スウィング・メモリーズOp.47 (#) /映画音楽「パンノニア」Op.43 /アイン・ツヴァイ・トリオ!Op.53 (+) ペーター・ロースドルファー(Sax) ダニエラ・ロースドルファー=ケッティ(A.Sax;#) マルティン・シュタインコグラー(T.Sax;#) マルクス・ホルツァー(Br.Sax;#) マルティン・ルンメル(Vc;*/+) ゲルハルト・ホーファー(P;+) | ||
録音:2011年7月15日、2012年4月17日-18日、ヴァインベルク城、ケフェルマルクト、オーストリア。 | ||
ブルックナー(1824-1896):弦楽五重奏曲 ヘ長調 WAB112 シューベルト(1797-1828)/F.レルマー編曲:幻想曲 ヘ短調 D.940(弦楽六重奏版) ハイペリオン・アンサンブル | ||
フランソワ・クープラン:オルガン作品全集 〔教区のためのミサ曲/修道院のためのミサ曲〕(各曲の後に聖歌(#)を挿入) ジェイムズ・ティブルス(Org;*)指揮(#) エイジ・オブ・ディスカヴァリー・ヴォーカル・アンサンブル(#) | ||
録音:2011年7月4-8日、フランス(*)/2010年12月、2011年6月、ミュージック・シアター、オークランド音楽大学、ニュージーランド(#)。 | ||
フンメル(1778-1837):作品集 チェロとピアノのための大ソナタ イ長調 Op.104 /ピアノ・ソナタ第5番 嬰ヘ短調 Op.81 / フルート、チェロとピアノのための三重奏曲「美しきミンカによるアダージョ、変奏曲とロンド」Op.78 クリストファー・ヒンターフーバー(P) ヴァルター・アウアー(Fl) マルティン・ルンメル(Vc) | ||
録音:2012年5月2日-3日、ヴァインベルク城、ケファーマルクト、オーストリア。 | ||
シューベルト(1797-1828)/マルティン・ルンメル編曲:歌曲集「冬の旅」(チェロとピアノ版)
ザヴィエ・フッター(語り) マルティン・ルンメル(Vc) ノーマン・シェトラー(P) | ||
チェロが歌を担い、歌詞だけ先に朗読されるという趣向。 | ||
マティアス・リュエグ(1952-):室内楽作品集 路面電車、ウィーンからブラチスラヴァ(*) /私たちにとって、2つ、3つ、4つ…(#) /農民と妻(+) / 冷却運動(**) /ピアノ三重奏曲第1番(##) /無題、しかし愛らしく(++) /カデンツラウブ(***) / ヴェニ、ヴィディ、ヴィチ(###) /イヴについていくつかのこと(+++) /ジャスト・アナザー・ラブリーソング(****) / リストの「愛の夢」(リュエグによるクラリネットとピアノ編)(####) ユライ・バルトシュ(Tp;*) ラディスラフ・ファンゾヴィツ(P;*) エルンスト・ヴァイセンシュタイナー(Cb;#) フィリプ・フィリップ(Vib;#/**/***) マティアス・クロンシュタイナー(Fg;+) イヴァナ・プロスタソヴァ(Vn;##) ミヒャエル・ウィリアムズ(Vc;##/****) ヴァシレ・マリアン(Ob) ドミニク・シュトガー(Tb;***) アンドルー・イェゼク(Va;###) トーマス・フレイ(Fl;+++) ヨリス・レロフス(Cl;**/####) ヨハンナ・グロブナー(P;+/**/##/++/***/###/+++/****/####) | ||
ヤン・ヴァーツラフ・トマーシェク(1774-1850):ゲーテ歌曲集 リンナOp.58 No.5/さすらい人の夜の歌 Op.58 No.4/月の寄せて Op.56 No.4/湖上にて/魔王Op.59 No.1/ トゥーレの王Op.59 No.2/漁師 Op.59 No.3/野ばら Op.53 No.1/遠く離れた人へ Op.55 No.1/恋人はそばに Op.53 No.2/ つれない娘 Op.54 No.2/心変わりした娘 Op.54 No.3/良い提案 Op.60 No.2/糸を紡ぐ女 Op.55 No.2/ すみれ Op.57 No.1/初めての悲しみ Op.56 No.3/羊飼いの嘆きの歌 Op.56 No.1/ゾルゲOp.57 No.4/早春/ ミニョンの憧れ Op.54 No.1/秘密 Op.58 No.3/たゆみなき愛 Op.58 No.1 イルディコ・ライモンディ(S) レオポルド・ハーガー(P) | ||
ボヘミアの作曲家・音楽教師であったトマーシェク。弟子にはハンスリックがいる。 | ||
北ドイツのバロック・オルガン作品集 ブルーンス(1665-1697):前奏曲とフーガ ト長調〜前奏曲 ベーム(1661-1733):パルティータ「ああいかにはかなき、ああいかに虚しき」 J.S.バッハ(1685-1750):トッカータ ト長調 BWV916 / ベーム(1661-1733):天にいるわれらの父よ ブクステフーデ(1637-1707):神よ、あなたをたたえる BuxWV218 リューベック(1654-1740):前奏曲 ホ長調LubWV7/いざ来たりませ、世の救い主LubWV15 J.S.バッハ:バビロン川のほとりに BWV653b / ブクステフーデ:前奏曲とフーガ ニ短調 BuxWV140〜前奏曲 ジェイムズ・ティブルス(Org) | ||
録音:2010年7月6日-8日、オーストリア。ニュージーランド生まれのジェイムズ・ティブルスは、14歳からオルガンを学びはじめ、チェンバロ、クラヴィコードも演奏し、伴奏者、指揮者として世界中で活躍、オークランド大学で教鞭をとり、また古楽研究者としてアンサンブルにも精通しているという。 | ||
アルベルト・メシルカ、ミュールフィアテル音楽祭ライヴ レゴンディ(1822-1872):序奏とカプリースOp.23 / パガニーニ(1782-1840):カンタービレ ニ長調(*) ファリャ(1876-1946)/マルティン・ルンメル編曲:スペイン民謡組曲〔セギディーリャを除く6曲〕(#) ボッケリーニ(1743-1805) :ギター五重奏曲第4番 ニ長調 G448 (+) アルベルト・メシルカ(G) ヴィンフリート・ラーデマッハー(Vn;*) ラファエル・カスプリアン(Vn;+) マンフレード・プレッスル(Va;+) マルティン・ルンメル(Vc;#/+) | ||
モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K563
クリストフ・エーレンフェルナー(Vn) フィルミアン・レルマー(Va) マルティン・ルンメル(Vc) | ||
ヘルムート・ローグル(1960-):チェロ作品全集 ラメントOp.44〜シュライテント(*) /3つの小品 Op.5 /ヴィンセント・スコットの思い出に Op.9 (*) / 独奏曲 Op.28〜イントロダクション/瞑想曲 Op.32 (#) /ライフ・ラジオ・ラグOp.31〜ラジオの前に戻って(+) / チェロ協奏曲「ヴァイオリンへの挑戦」Op.24 (**) マルティン・ルンメル(Vc) フロリアン・ファイルマイア(P;*) アルフレート・メリヒャル(アコーディオン;#) クリストフ・エグナー(P;+) エーラント・マリア・フロイデンターラー指揮アンサンブル・ララ(**) | ||
録音:1994年-2010年。ローグルは8歳でピアノを始め、ザルツブルクのモーツァルテウムで学ぶのと平行して経営学でも博士号を取得、ドイツを始めとした各地のオーケストラで作品演奏が行われている。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):チェロとピアノのための作品全集 チェロ・ソナタ〔第1番 ヘ長調 Op.5 No.2 /第2番 ト短調 Op.5 No.2 /第3番 イ長調 Op.69 / 第4番 ハ長調 Op.102 No.1 /第5番 ニ長調 Op.102 No.2 〕 ヘンデル「マカベウスのユダ」の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO45 / モーツァルト:「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 Op.66 モーツァルト:「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO46 マルティン・ルンメル(Vc) ゲルダ・グッテンベルク(P) | ||
ハイペリオン・アンサンブル〜6から7へ エルヴィン・シュルホフ(1894-1924):弦楽六重奏曲(1924) R.シュトラウス(1864-1949)/R.レオポルド編曲:メタモルフォーゼン(1945; 弦楽七重奏編曲版) (*) ハイペリオン・アンサンブル マルティン・ハインツ(Cb;*) [アンネリー・ガール、グンデ・イェーヒ=ミッコ(Vn) フィアミアン・レルマー、 イェルク・シュタインクラウス(Va) デトレーフ・ミエルケ、アストリッド・スルツ(Vc)] | ||
録音:1997年、St. コンラート・アベルゼー、オーストリア。 | ||
ローランド・クリューガー、ハノーヴァー・コンサート シューベルト(1797-1828):16のドイツ舞曲 Op.83 D783 ヤナーチェク(1854-1928):草陰の小径にて第1集〜第7番「おやすみ」 シューベルト:ワルツ ト長調 D844 / バルトーク(1881-1945):戸外で Sz81より シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番 イ短調 Op.42 D845 ローランド・クリューガー(P) | ||
ブルサッティ:詩「メデア」 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲より〔第6番 BWV.1012〜アルマンド/第5番 BWV.1011〜サラバンド/ 第2番 BWV.1008〜クーラント/第5番 BWV.1011〜ジーグ〕 オットー・ブルサッティ(語り;ヤソン) エステル・ホロジ(語り;メデア) マルティン・ルンメル(Vc) | ||
ダーヴィト・ポッパー(1843-1913):チェロのための組曲全集 2台のチェロのための組曲 Op.16 (*/#) /マーチのテンポで Op.16a (*/#) /ワルツ組曲 Op.60 (#/+) / チェロとピアノのための組曲 Op.69 (*/#/+) /チェロとピアノのための組曲 Op.16bis (*/+) / マーチのテンポで Op.16 bis-a (*/+) /森にて Op.50 (#/+) /レクイエム Op.66 (*/#/+/‡) アレクサンダー・ヒュルスホフ(Vc;*) マルティン・ルンメル(Vc;#) ベルティン・クリステルバウアー(Vc;‡) 加藤麻理(P;+) | ||
録音:2012年12月12日-14日、ケフェルマルクト、オーストリア。 | ||
音楽と朗読の融合 Wia neich...〜 シューベルト(1797-1828):16のドイツ舞曲 Op.331 |
レナート・ペールマン(朗読) ローラント・クリューガー(P) | |
全ての曲間に、1964年生まれの小説家ペールマンによる朗読(詳細は代理店案内に記載無し)を収録。 | ||
ドミトリー・アシュケナージ、ミュールフィアテル音楽祭ライヴ シューベルト(1797-1828):岩の上の羊飼い Op.129 D965 (*) ブラームス(1833-1897):クラリネット三重奏曲 イ短調Op.114 (#) ツェムリンスキー(1871-1942):クラリネット三重奏曲 ニ短調 Op.3 (#) ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120 No.2 (+) モーツァルト(1756-1791):ピアノ三重奏曲 変ホ長調「ケーゲルシュタット」K498 (**) / クラリネット五重奏曲 イ長調 K581 (##) ドミトリー・アシュケナージ(Cl) ウルズラ・ランクマイアー(S;*) ローランド・クリューガー(P;*/+) マルティン・ルンメル(Vc;#) クリストファー・ヒンターフーバー(P;#/**) マニュエル・ホーファー(Va;**) アーツィエス四重奏団(##) | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) 〔第1番 ト長調 BWV1007/第2番 ニ短調 BWV1008/第3番 ハ長調 BWV1009/ 第4番 変ホ長調 BWV1010/第5番 ハ短調 BW V1011/第6番 ニ長調 BWV1012〕 マルティン・ルンメル(Vc) | ||
D.スカルラッティ(1685-1757)/ ヴォルフガンク・レンドレ(*)&アルベルト・メルシカ(#)編曲:ソナタ集(ギター版) 〔ニ短調 K.1, L.366, P.57 (*) /ニ短調 K.34, L.S 7, P.15 (#) /イ長調 K.74, L.94, P.35 (#) / ニ短調 K.77, L.168, P.10 (#) /ロ短調 K.87, L.33, P.43 (#) /ト長調 K.14, L.387, P.70 (#) / イ短調 K.109, L.138, P.290 (#) /ト長調 K.146, L.349, P.106 (*) /イ長調 K.208, L.238, P.315 (#) / ヘ短調 K.239, L.281, P.56 (*) /イ長調 K.322, L.483, P.360 (#) /ロ短調 K.376, L.34, P.246 (#) / ロ短調 K.377, L.263, P.245 (#) /ホ長調 K.380, L.23, P.483 (#) / ヘ短調 K.466, L.118, P.501 (*) /ニ長調 K.491, L.164, P.484 (*) 〕 アルベルト・メルシカ(G) | ||
トーマス・ダニエル・シュリー(1957-):室内歌劇「Ich, Hiob 〔私、ヨブ〕 」Op.68
クルト・アツェスベルガー(T;ヨブ) ウルズラ・ランクマイアー(S;天使) マルティン・ルンメル(Vc) ヴェロニカ・シュルツ(Vn) デイヴィッド・オットマー(Tp) マティアス・シュルツ、 ヴォルフガンク・ズサー、マティアス・エッカルト、アンネリーゼ・フックスルガー(Fl) | ||
録音:2009年2月。 | ||
フローリアン・ファイルマイア:ピアノ・リサイタル ラフマニノフ(1873-1943):楽興の時 Op.16 ヴィラ=ロボス(1887-1959):赤ちゃんの一族〜第1組曲「道化人形」 リスト(1811-1886):巡礼の年第2年イタリア〜第7番「ダンテを読んで」 ベートーヴェン(1770-1827):6つのバガテルOp.126〜第3番 変ホ長調 ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」Op.33〜第7番 変ホ長調 ファイルマイア(1989-):ノットゥルノ フローリアン・ファイルマイア(P) | ||
録音:2008年11月13日、スタジオ・ヴァインベルク、オーストリア。 | ||
PAPE (独?) オルガン奏者、アルノ・シェーンシュテット〔シェーンステット〕(1913-2002)の自主製作盤と思われる物。既に入手不能となっており、当店在庫もございません。 | ||
PapeOP-5001 廃盤 |
アルノ・シェーンシュテット〔シェーンステット〕〜オルガン奏者の肖像 | |
Phil.harmonie (独) 1枚あたり\3960(税抜\3600) BPOのメンバーが結成した様々なアンサンブルや、ベルリンで活躍する音楽家の演奏を中心にリリースするベルリン発のレーベル。 | ||
ラヴェル/ヴォルフガング・レンツ編曲:クープランの墓 ムソルグスキー/ヴォルフガング・レンツ編曲:展覧会の絵 (ともに Fl, Ob, Cl, Hrn, Fg, 2Vn, 2Vla, Vc, Cb のための編曲) アンサンブル・ベルリン [町田琴和、クリストフ・フォン・ナーメル(Vn) マルティン・フォン・ナーメル、 ヴェロニカ・パッシン(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc) ウルリヒ・ヴォルフ(Cb) パーミン・グレール(Fl) クリストフ・ハルトマン(Ob) ギュンター・フォルストマイヤー(Cl) フランツ・ドラクシンガー(Hr) マリオン・ラインハルト(Fg)] | ||
録音:2006年10月、バイエルン放送スタジオ2(ミュンヘン)。 アンサンブル・ベルリンによる「クープランの墓」、「展覧会の絵」の登場。このアンサンブルの編成にあわせた編曲を手掛けたのは、アウグスブルクpo.のオーボエ奏者ヴォルフガング・レンツ。彼は、長年の奏者としての経験を活かしながら、アンサンブル・ベルリンのためにこれらの作品の編曲を手掛けました。他にシューベルトの歌曲集やシューマンのピアノ曲などを違う編成に編曲している。 「クープランの墓」では、ラヴェル自身の管弦楽編曲版では除かれた「フーガ」「トッカータ」の楽章が含まれているのがポイント。各楽器の音色も声部間の受け渡しも見事、急速なトッカータでは各楽器の一音一音の発音が極めてクリアで、この作品をピアノで学んでいる方には曲の新しい側面を発見できるかもしれない。 「展覧会の絵」は、冒頭「プロムナード」の有名なファンファーレがクラリネットで登場。続く各曲も楽器選択の妙が活きており、ラヴェル編の大規模なものとは一味違い、和音進行や曲の雰囲気を親密な雰囲気で楽しめる。管弦楽というより室内楽といったほうがぴったりくるかもしれない、興味深いものとなっている。メンバー全員の力の均整もとれていて、しかもそのレベルが高いことを実感できる、文句無しの出来栄えといえるだろう。 | ||
シューマン:「詩人の恋」Op.48(*)/「リーダークライス」Op.39(#)
マルティン・シュテーグナー(Va) 高橋朋子(P) | ||
録音:2007年12月(*)、2009年3月(#)。 BPOのヴィオラ奏者マルティン・シュテーグナーと、ベルリン在住のピアニスト高橋朋子による、シューマン歌曲の編曲版。歌曲よりも雄弁に歌詞の内容が豊かに立ち上るようで、ヴィオラとピアノのハーモニーに身も心もとろけてしまいそう。 | ||
ヴィヴァルディ:協奏曲集 オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調 RV.548(*)/ チェロ協奏曲 ロ短調 RV.424(#)/ ヴィオラ・ダモーレのための協奏曲 イ短調RV.397(#)/「四季」(+) ライナー・クスマウル(Vn) ヴォルフラム・クリスト(ヴィオラ・ダモーレ) ゲオルク・ファウスト(Vc) ヨナタン・ケリー(Ob) ベルリン・バロック・ゾリステン [ライナー・クスマウル(Vn/音楽監督) ゾルターン・アルマジ、町田琴和、ゼバスティアン・ヘーシュ、 リューディガー・リーバーマン、ベルンハルト・フォルック、ライマー・オルロフスキー、 クリストフ・シュトロイリ(Vn) ターニャ・クリスト、ヴァルター・キュッスナー(Va) ゲオルク・ファウスト(Vc) クラウス・シュトール(Cb) クリスティン・フォン・デル・ゴルツ(Vc;*) ラファエル・アルパーマン(Cemb)] | ||
録音:1998年9月(+)、2004年6月(#)、2009年9月(*)、イエス・キリスト教会(ベルリン)。 このグループに対して「アンサンブルの妙」という言葉はあまりにもありきたりかもしれないが、やはり素晴らしいメンバーが集結したベルリン・バロック・ゾリステンの奏でるハーモニーはひときわ輝きを放っているといえるだろう。四季の音源は以前CD化されていたものだが、いまや入手困難となっており、めでたくここに収録された物。他の協奏曲はすべてCD初登場、ソリストもアンサンブルも直球勝負の心地よい演奏を展開している。 | ||
シュールホフ: フルート、ヴィオラ、コントラバスのためのコンチェルティーノ(1925) WV.75 (*)/ フルート・ソナタWV.86(#)/弦楽六重奏曲(+) アンドラーシュ・アドリアーン(Fl;*/#) ヴァルター・キュッスネル(Va;*) クラウス・シュトル(Cb;*) 占部由美子(P;#) ベルリン弦楽六重奏団(+) [リュディガー・リーベルマン、ベルンハルト・ハルトーク(Vn) ヴァルター・キュッスナー、マシュー・ハンター(Va) ゲオルク・ファウスト、アンスガル・シュナイダー(Vc)] | ||
録音:2009年10月、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール(*)/2009年12月、Musikhochschule Muenchen (#)/2009年6月、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール(+)。 アンサンブルの妙が魅力のシュールホフ作品集。コンチェルティーノでは、各人の巧さが際立つ。フルート・ソナタは占部由美子の確かなピアノが光る。BPOのメンバーが大半を占めるベルリン弦楽六重奏団による弦楽六重奏曲では、BPO首席チェロ奏者ゲオルク・ファウストがアンサンブルを引き締めている。 | ||
ストラヴィンスキー:「兵士の物語」(ドイツ語)
コリヤ・ブラッハー(Vn) ドミニク・ホルヴィッツ(語り) アレクサンデル・バーデル(Cl) マルクス・ヴァイトマン(Fg) ガボール・タルケヴィ(Tp) クリストハルト・ゲスリング(Tb) ペーテル・リーゲルバウアー(Cb) ヤン・シュリヒテ(Perc) | ||
録音:2009年12月、スタジオP4(ベルリン)。 コリヤ・ブラッハー率いる「兵士の物語」の登場。ストラヴィンスキーによるドライなリズムで書かれたアンサンブルを、BPOの首席トロンボーン奏者と首席トランペット奏者をはじめ、豪華メンバーが奏でる。語りのホルヴィッツは、舞台俳優として活躍する傍ら映画出演(スターリングラード)なども果たしている実力派。生き生きと台詞まわしに情景感たっぷり。ストラヴィンスキーのドライな世界を完璧な技術で奏でている。 | ||
J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(全曲) |
陳 必先 〔チェン・ピ=シェン〕(P) | |
録音:2001年9月。台湾出身で10歳からケルン音楽院で研鑽を積み、レイグラフ、ニコラーエワ、アンダ、ケンプ、アラウら歴史的巨匠の薫陶を受けた女流による演奏。彼女は1985年、NAXOSへ同曲を録音しており(8.550078)、おそらくこれが第2回録音。極めてまっすぐ、装飾なども最低限で、シンプルで迷いのない演奏。冒頭のアリアでのさくさくと歩むテンポ、16変奏での序曲風リズム楽章での絶妙なゆったり感など、どの楽章でも適切なテンポを熟考して採用している。 | ||
コリア・ブラッハー&フランク・アーノルド〜J.S.バッハ: パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 アルマンド〜グリフィウス: Vanitas! Vanitatum Vanitas! / クーラント〜グリフィウス: Wie ein Zerschmettert Schif / サラバンド〜グリフィウス: Abend / Vanitas Mundi ジーグ〜グリフィウス: Ebenbild unseres Lenbens: Auf das gewoehnliche Koenigsspiel / Letzte Rede eines Gelehrten aus seinem Grabe シャコンヌ パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006 プレリュード〜H.J.クリストッフェル・フォン・グリンメルシャウゼン: Komm Trost der Nacht クリスティアン・ホフマン・フォン・ホフマンスヴァルダウ: Die Wollust ルール〜フォン・ホフマンスヴァルダウ: Belschreibung vollkommener Schoenheit 11 ガヴォット&ロンドー〜フォン・ホフマンスヴァルダウ: Ermahnung zur Vergnuegung メヌエットI & II〜パウル・フレミング: Wie er wolle gekuesst seyn ブーレ〜作者不詳: Allegorisches Sonett ジーグ〜フォン・ホフマンスヴァルダウ: An Lauretten コリヤ・ブラッハー(Vn) フランク・アーノルド(朗読) | ||
録音:2009年11月25日-26日、12月9日、Studio P4、ベルリン。使用楽器:1730年製ストラディヴァリウス「トリトン」(キミコ・パワーズ氏より貸与)。ベルリン生まれのBPO元コンサート・マスター・ブラッハーと、朗読などで特に定評のある俳優、フランク・アーノルドによる『バッハとその同時代のドイツの詩人たちの芸術の融合をみる1枚』(『内』代理店記載ママ)。アーノルドは『バッハは偉大な芸術家として歴史に名を残しているけれど、同じくらいに優れた同時代のドイツの詩人たちの評価はあまりに低いと言わざるを得ない。ここでバッハの優れた音楽と、彼の同時代人の優れた詩の音読を同時に聴くことにより、両方ともが素晴しく響く』と述べている。ブラッハーのヴァイオリンが素晴らしいことはいうまでもない。シャコンヌでも直球勝負、泣きの表情も絶妙に入っており、ズシリと響く名演。 | ||
ディッタースドルフ: ヴァイオリン協奏曲第1番 変ホ長調 ホフマイスター:ヴァイオリン協奏曲第1番 変ホ長調 ヴァンハル:コントラバス協奏曲 変ホ長調 |
エディクソン・ルイス(Cb) クリスティアン・バスケス指揮 シモン・ボリバルso. | |
録音:2009年10月。 ここでソリストを務めるエディクソン・ルイスは1985年ベネズエラのカラカス生まれ、11歳で初めてコントラバスを手に取り、めきめきとその才能をあらわした。エル・システマで学び、17歳でBPOに入団。南米人として初めての同楽団メンバーの上、オーケストラ史上最年少での入団だった。コントラバス協奏曲の代名詞的存在ともいえるヴァンハルの協奏曲のほか、ヴァイオリンのために書かれた協奏曲でも自在に飛翔する音楽性はまばゆいほど。シモン・ボリバルの爽やかな伴奏が彩りを添えている。 なお、指揮者の代理店表記は『クリスティアン・ヴァスケス』で、プラハ響との2010年来日公演でもこの表記が用いられていたが、この人 Christian Vasquez (1984-)は独奏のルイスと同じカラカス生まれ。スペイン語圏出身であり、名字はバスケスの方が適当だろう。 | ||
ゲオルク・アブラハム・シュナイダー(1770-1839): ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 変ロ長調 Op.44 No.1 [アリーネ・シャンピオン(Vn) ヴァルター・クシュナー(Va)]/ フルート四重奏曲〔ト短調 Op.69 No.3 /ト長調 Op.52 No.3 〕 [アドリヤーン四重奏団〔アンドラーシュ・アドリヤーン(Fl) ガブリエル・アドリヤーン(Vn)他〕]/ 2台のコントラバスのための二重奏曲(K.シュトール編曲) [クラウス・シュトール(Cb) エディソン・ルイス(Cb)] | ||
録音:2010年、ベルリン。 | ||
ミュージック・オヴ・レッド・ツェッペリン カシミール/ハートブレイカー/ゴナ・リーヴ・ユー/胸いっぱいの愛を/レイクハースト/ レイン・ソング/ブラック・ドッグ/聖なる館/コミュニケイション・ブレイクダウン/ 移民の歌/天国への階段/ After All カズダ&インディゴ・ストリングズ[ヤン・カズダ(ベース) インディゴSQ ] | ||
録音:2009年11月。 | ||
コーリャ・ブラッハー〜シューマン(1810-1856): ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO 23 (*) / ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.105 (#) / 3つのロマンスOp.94 (#) |
コーリャ・ ブラッハー(Vn)指揮(*) マーラー室内o.(*) ヴァシリー・ロバノフ(P;#) | |
録音:2007年11月7日-8日(*)/2010年9月26日-27日(#)。 | ||
ウェーバー(1786-1826)/ヴォルフガング・レンツ編曲:ピアノ・ソナタ第4番 ホ短調 Op.70 ベートーヴェン/カール・キーム編曲:ホルン・ソナタ ヘ長調Op.17 パスクッリ(1842-1924)/ヴォルフガング・レンツ編曲: ロッシーニ「ウィリアム・テル」による協奏的大七重奏曲 アンサンブル・ベルリン [クリストフ・ハートマン(Ob) フィリップ・ボーネン、アンドレアス・ブシャツ(Vn) マルティン・フォン・デア・ナーマー(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc) ウルリヒ・ヴォルフ(Cb) モア・ビロン(Fg)] | ||
録音:2009年9月、ベルリン。 | ||
コルンゴルト(1897-1957):ヴァイオリンとピアノのための作品 組曲「から騒ぎ」Op.11 より〔花嫁の部屋の乙女/野生リンゴとリンボク酒/庭の風景/仮面舞踏会〕/ バレエ「雪人形」〜雪人形/ピアノ「おとぎ話の絵」Op.3〜幻想的カプリス/ オペラ「死の都」 より〔マリエッタの歌/ピエロの踊り歌〕/弦楽六重奏曲 Op.10 (1914-15) ダニエル・ゲーデ(Vn) セッシュ・リュー(P) BPO 弦楽六重奏団[ベルンハルト・ハルトーク、リュディゲル・リーベルマン(Vn) ヴォルフラム・クリスト、ヴァルター・キュッスナー(Va) ゲオルク・ファウスト、アンスガル・シュナイダー(Vc)] | ||
録音:2011年5月21日-22日、スタジオ4、ベルリン。10代から完成度の高い作品を多く輩出し、“ヴォルフガング " という共通の名を持つことから「モーツァルトの再来!」とも言われた早熟の天才音楽家、エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957)。本アルバムではアメリカ亡命前、彼が神童と注目されていた10代の頃の作品を中心に収録。メロディ・メーカーとしてのコルンゴルトの魅力満載のヴァイオリン作品は、様々な自曲からの編曲。甘い旋律が魅力の「雪人形」は、もともとはコルンゴルトが11歳で作曲したバレエ音楽「雪人形」の一部。甘い旋律が魅力で、後にハイフェッツも好んで演奏した。他にも組曲「から騒ぎ」からの抜粋や、自身のヒット作「死の都」からのメロディなど、コルンゴルトの甘いメロディが魅力の作品が並ぶ。弦楽六重奏曲は17歳の頃に作られた作品で、若者らしい瑞々しい旋律に満ち溢れた物。軽やかかつ優雅なソロの掛け合いが美しく、洗練されたアンサンブルに聴き入る。演奏陣の豪華さも本アルバムの注目されるところ。1994〜2000年にウィーン・フィルのコンサートマスターを務めていたダニエル・ゲーデの演奏は流石の一言。多彩な曲調を含む小品集を見事に弾きこなし、繊細かつ優雅な音色でしっとりと聴かせてくれる。弦楽六重奏曲を演奏するBPO弦楽六重奏団はBPOのメンバー、元メンバーからなるアンサンブル団体。ソリストとしても活躍する名手らによる極上のアンサンブルは見事。 | ||
Klaus Stoll - Bassonoble フレスコバルディ(1583-1643)/ホセ・ヴィトーレス編曲:カンツォーナ ディエゴ・オルリッツ(1525-1561)/シュトール編曲:第1リチェルカーダ ヴィターリ(1632-1692):ヴァイオリンのためのパルティータ 中国の無名作曲家(1725頃):ビヤン・イン・バール / ジョン・ケージ(1912-1992):竜安寺(1984) シュールホフ(1894-1942): Der goettliche Funke kann, wie in einer Leberwurst auch in einem Kontrabass vorhanden sein... シュールホフ/シュトール編曲:バス=ナイチンゲール(1925) マルヴィン・P.ファインスミス:ヘブライ風練習曲第2番 / クルターク(1926-):メッセージ=コンソレーション グラナドス(1867-1916)/シュトール&ヴィトーレス編曲:「ゴイェスカス」〜間奏曲 レクエーナ(1931-2010):ペルテーニョ・ペル・コントラバス / カバルコス(1950-):ポエマ・アン・グリス ダノエル・ブオーノ(1956-):タンゴ練習曲第5番 / シビリス(1948-):インセルン ホセ・ヴィトーレス:コントラバスとギターのための Cansion sin Palabras (1962) クラウス・シュトール(コントラバス/朗読) ホセ・ヴィトーレス(G) | ||
録音:2011年4月13日-15日、ベルリン。BPOの元首席コントラバス奏者クラウス・シュトールが、ギタリストであり作曲家でもあるホセ・ヴィトーレスと組み、バロックより近現代まで網羅した数々のコントラバスの名曲を披露。コントラバス独奏或いはコントラバス・ギター用にアレンジした作品もある。途中では、チェコ出身でユダヤ系ドイツ人の作曲家エルヴィン・シュールホフによる、「バス・ナハティガル」へのプロローグを、シュトールがドイツ語で朗読する。ケージの奇作「竜安寺」にも、変幻自在な音色で迫る。 | ||
J.S.バッハ:6つのパルティータ(全曲) 〔第2番 ハ短調 BWV.826 /第3番 イ短調 BWV.827 /第4番 ニ長調 BWV.828 / 第1番 変ロ長調 BWV.825 /第5番 ト長調 BWV.829 /第6番 ホ短調 BWV.830 〕 陳 必先〔チェン・ピ=シェン〕(P) | ||
録音:2011年6月7日-8日、アッテンバッハ、ベルクノイシュタット、ドイツ。H.レイグラフ、T.ニコラーエワ、W.ケンプら巨匠に師事し、世界的に活躍する台湾の女流ピアニスト、チェン・ピ=シェンによるJ.S.バッハの6つのパルティータ。シェーンベルクやケージといった前衛音楽作品の演奏・録音にも積極的なチェンだが、J.S.バッハもまた彼女の主たるレパートリーの一つと言えるだろう。ゴルドベルク変奏曲(PHIL-06006)でも好評を博した迷いのないシンプルな演奏は今回も健在。過度な装飾や情感を排した誠実な演奏が心に真っ直ぐ響く。全体的に堅実なテンポを保っている印象があるが、第6番のサラバンドなどでは適度な情感を込めた演奏でじっくりと聴かせてくれる。 | ||
ベルリン・バロック・ゾリステン&ラデク・バボラーク〜ゼレンカ&テレマン ゼレンカ(1679-1746): 2つのホルン、2つのオーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のためのカプリッチョ第3番 ヘ長調 ZWV184 テレマン(1681-1767): ホルンと弦楽のための協奏曲 ニ長調 TWV51: D8/ 2つのホルン、2つのヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 変ホ長調 TWV54: Es1 / 2つのホルンと弦楽のための協奏曲 ニ長調 TWV52: D2 /序曲(組曲) ト短調「ミュゼット」 ラデク・バボラーク(Hr) ベルリン・バロック・ゾリステン | ||
録音:2011年3月、ライヴ(複数のコンサートより抜粋)。 | ||
シュニトケ(1934-1998):弦楽三重奏曲(1985) プロコフィエフ(1891-1953): ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.80 / 5つのメロディ Op.35 |
コリヤ・ブラッハー(Vn) ヴァルター・キュスナー(Va) ヨハネス・モーザー(Vc) ヴァシリー・ロバノフ(P) | |
録音:2011年6月、ベルリン。ソ連時代に生まれたシュニトケ、プロコフィエフの名曲に光を当てたCD。シュニトケの弦楽三重奏曲は、ベルク生誕100年を記念して、ウィーンのアルバン・ベルク協会が委嘱し、作曲されたもので、後にユーリー・バシュメットが弦楽のための「トリオ・ソナタ」(1987)に編曲もしている。病中にありながら創作された同曲は、ほとばしる鬱屈した感情が、弦楽の重厚な響きによって、まるで吹き荒れるかのよう。プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1番は、プロコフィエフの数ある作品の中でも最も憂鬱且つ情熱的であり、ソナタ第2番に比べてよりロマンティズムが濃くなっている。両極端の結びに聞こえるヴァイオリンの滑り落ちるような音階を、プロコフィエフは「墓を抜ける風」と呼んだ。5つのメロディーは、エレガントに包まれたヴァイオリンの音色が、各曲の曲想に応じて時に繊細に、時に情熱的にと変化する。夢幻的に縦横に変化するプロコフィエフ独特の美しいロマンティズムを存分に堪能出来る。 | ||
RAINER WALDECK (独) 1CDあたり\3080(税抜\2800) 2011年に国内へ初案内されたレーベル。奏者の自主製作盤。 | ||
新リュート曲集 ヨハン・ゴットフリート・コンラディ(18世紀): 新リュート曲集(1724)から〔組曲 ニ短調/組曲 ハ長調〕 ヨハン・テオドール・ヘロルト(1660頃-1720): ハルモニア・クアドリパルティータ(1703)〜パルティータ第2番 ト短調 ヨハン・ゴットフリート・コンラディ:新リュート曲集〜組曲 イ長調 ライナー・ヴァルデック(リュート) | ||
録音:2007年9月、場所記載なし。 録音される機会が多いとは言えないドイツ後期バロックの二人の作曲家を取り上げたリュート・ファン向けのアルバム。ライナー・ヴァルデック(1950年生まれ)はギターからリュートに転向し、佐藤豊彦、ホプキンソン・スミス、アントニー・ベイルズの指導を受けた。 #本体、外装ともに規格番号表示は無し。 | ||
THE SPOT RECORDS (独) 1CDあたり\2640(税抜\2400) ドイツを中心に活躍するヴァイオリニスト、スザンナ〔ズザンナ?〕・ヨウコ・ヘンケル(1975-)の個人レーベル。「スザンナ・ヘンケル」と表記される事もある彼女は、ドイツ人の父と日本人の母の音楽一家に生まれ、2歳にして母からヴァイオリンを習い始めた。そしてコンラート・フォン・デア・ゴルツに学んだ後、わずか12歳でフライブルク音楽院へ入学、ライナー・クスマウルとアナ・チュマシェンコの弟子となった。その後はエリーザベト王妃国際音楽コンクールやティボール・ヴァルガ国際音楽コンクールで入賞、2007年には日曜新聞「ヴェルト・アム・ゾンターク」(有名なドイツの日刊紙ディ・ヴェルトの日曜版)で「アンネ・ゾフィー・ムターを継ぐべき女性」に選ばれたり、イギリスの「ストラッド」誌の表紙を飾り、ドイツ国内の著名オーケストラ(SWR放送響、MDR放送響、デュイスブルク響、モーツァルテウム管)などとの共演を重ねている。現在の使用楽器は1710年製ストラディヴァリウス「 Ex Leslie Tate 」だとのこと。 なお、彼女がARS MUSICIへ録音していたプロコフィエフとR.シュトラウスのソナタ(AMP-5099-2)は、2009年10月現在では廃盤となっている。 | ||
ピュア・バッハ〜 J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのための ソナタ&パルティータBWV.1001-1006 |
スザンナ・ ヨウコ・ヘンケル(Vn) | |
録音:2004年7月24日-25日、8月7日-8日、21日-22日、聖マリエン修道院教会、クロスターグート・ヴィーブレヒツハウゼン、ドイツ。発売:2004年。以前、アーティスト公式サイトには品番が SPOT-28869 と記載されていたが、上記が正しい。 | ||
ラヴェル:室内楽作品集 ツィガーヌ/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ/ ピアノ三重奏曲/ ヴァイオリンとチェロのためのソナタ/子守歌 |
スザンナ・ ヨウコ・ヘンケル(Vn) モニカ・レスコヴァル(Vc) ミラナ・チェルニャフスカ(P) | |
録音:2004年4月13日-14日、10月5日、ミュンヘン音楽大学大ホール/2004年12月30日、クロアチア音楽大学、ザグレブ。発売:2006年。モニカ・レスコヴァルはクロアチア出身で1995年、仙台で開催された「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」で14歳にして優賞を飾っている。チェルニャフスカは近年、同じくヴァイオリニストのユリア・フィッシャーとの共演でも知られる人。 | ||
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲集 ヨハン・ハルヴォルセン(1864-1935):ヘンデルによるパッサカリアとサラバンド コダーイ(1882-1967):ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7 (1914) ハンス・アイスラー(1898-1962):ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7 (1924) エルヴィン・シュールホフ(1894-1942):ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 (1925) スザンナ・ヨウコ・ヘンケル(Vn) トニオ・ヘンケル(Vc) | ||
録音:2007年8月27日-29日、クロアチア音楽大学、ザグレブ。姉弟共演によるデュオ作品集。トニオ(1976-)は両親に5歳からチェロを学び、1994年からはインディアナ大学ブルーミントン校でヤーノシュ・シュタルケルに教えを受けた。 | ||
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集 〔第3番 ト長調 K.216/ 第5番「トルコ風」 イ長調 K.219 〕/ ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K.373 / ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョK.261 (All cadenzas by Susanna Yoko Henkel) |
スザンナ・ ヨーコ・ヘンケル(Vn)指揮 リトアニア室内o. | |
録音:2011年1月30日、31日、2月1日、リトアニア国立フィルハーモニック・ホール。きらめきと鮮やかで繊細なニュアンスを伴った音色と豊かな音質でオーケストラと共に作品に鋭く切り込んだエネルギッシュ且つ斬新、音楽への喜びに溢れた演奏。 | ||
TOBIAS RECORDS (独) 1CDあたり\3080(税抜\2800) 2010年に活動を開始したと思われるドイツのレーベルだが、なぜかフィリピン出身でドイツを中心に活躍するピアニスト、アベラルド・ガラング2世のアイテムのみ3点を発売している。彼はマニラ生まれで、同地で学んだ後、日本の武蔵野音楽大学とドイツのベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学へ留学、2010年にベルリン工科大学から音楽博士号を受けた。 | ||
ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1700頃-1763):12の鍵盤楽器用ソナタ 〔第1番 ニ長調/第2番 ハ長調/第3番 ヘ長調/第4番 ト短調/第5番 ハ短調/第6番 ホ長調/ 第7番 ヘ長調/第8番 ハ短調/第9番 ト長調/第10番 イ短調/第11番 ハ短調/第12番 ハ長調〕 アベラルド・ガラング2世(P) | ||
作品番号などは記載されていないが、調性からするとおそらく Op.2 と Op.4 の、各6曲のソナタ集全曲と思われる(プラッティの鍵盤楽器用ソナタは、少なくとも他に作品番号無しのものが8曲ある)。これらの作品をモダーン・ピアノで弾いた録音は少なく、まとまったものとしてはおそらく唯一のものだろう。 | ||
クンディマン〜フィリピンの芸術的歌曲集 Bituing Marikit/Kundiman ng Luha/Nasaan Ka Irog/Pahimakas/Pakiusap/ Madaling Araw/Habang Buhay/Canción Filipina/Magbalik Ka Hirang/Ultima Canción ジョナサン・デ・ラ・パス・ゼーンス(B−Br) アベラルド・ガラング2世(P) | ||
録音:2008年頃?/当盤発売:2010年。クンディマンは、フィリピンで求愛のときに歌われる民謡の事。ここでは新しく作曲された、いわば歌曲的な物が演奏されていると思われるが、曲ごとの詳細は不明。 歌唱のゼーンスもフィリピン出身&ドイツに留学しており、シルヴィア・ゲスティ国際コロラテューラ歌唱コンクールで優賞?している。 | ||
ガラング2世〜シューマン&ショパン シューマン:アラベスク ハ長調Op.18/ クライスレリアーナOp.16 ショパン:3つの夜想曲 〔ホ短調Op.72 No.1/嬰ハ短調Op.72 No.2/ 変ホ長調Op.9 No.2〕 日本のフォーク・バラード:時代 |
アベラルド・ ガラング2世(P) | |
当盤発売:2010年。最後の曲に関しては不明。バイオグラフィには「シューマンとショパンの録音を2004年に発売」とあるので、当録音は私家盤の再発売である可能性がある。 | ||
VPO自主製作 (墺) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 [独語:WIENER PHILHARMONIKER / 英語:VIENNA PHILHARMONIC ORCHESTRA ] の自主製作盤。アイテムごとに国内代理店が異なる状態となっている上、アイテム数も少ないため流通状態が良いとは言えず、今後入手不可となった場合はご容赦下さい。 | ||
BOXVPHLK-2006 (12CD) 廃盤 |
VPO、ムジークフェラインザール定期演奏会、他秘蔵ライヴ音源集 | |
5人の指揮者&VPO〜ハイドン:交響曲集 第12番 ホ長調 Hob.1:12[クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮/1991年11月10日]/ 第22番 変ホ長調 「哲学者」Hob.1:22[ズビン・メータ指揮/1972年1月16日]/ 第26番 ニ短調「悲しみ」Hob.1:26[フランツ・ヴェルザー=メスト指揮/1998年3月22日]/ 第93番 ニ長調 Hob.1:93(アーノンクールによる演奏についての語り付き)/ 第103番 変ホ長調 Hob.1:103[ニコラウス・アーノンクール指揮/2009年5月10日(*)]/ 第98番 変ロ長調 Hob.1:98[フランツ・ヴェルザー=メスト指揮/2009年9月8日(#)]/ 第104番 ニ長調 Hob.1:104[ピエール・ブーレーズ指揮/1996年3月24日(+)] | ||
録音:ムジークフェラインザール、ウィーン(*/#以外)/コンツェルトハウス、ウィーン(*)/ルツェルン(#)。(+)を除きおそらく全て初出音源。(+)は CD-R 仕様の LUCKY BALL (全点廃盤)から発売されていた演奏だが、1997年3月24日と誤記されていた。他に日付が近いものでは、(#)の2日後、2009年9月10日ロンドンでのW=メスト指揮同曲ライヴが DIRIGENT から発売されている [DIR-0404] )。 VPO 自主製作レーベルから、2009年のハイドン・メモリアル・イヤーを記念して制作された豪華3枚組セットが登場。英語とドイツ語による84ページの豪華ブックレット付き。迫力あるハイドンの肖像画の横で燦然と輝くROLEX-のマークが高級感をさりげなくアピールしている。 世界有数の名門、VPOに縁の深い5人の指揮者によるハイドンの交響曲集。オーケストラの長い歴史の中で幾度となく演奏されてきたハイドンの交響曲、ここでは楽団員たちが「ベストと呼べる演奏」を選び抜き、37年に渡る5人の指揮者たちによるハイドンへのオマージュを作り上げた。3曲はこのアルバムのための新録音になる。 ヴェルザー=メストの演奏は、1998年の第26番と、2009年の第98番の聴き比べも楽しそう。そして、何といっても注目したいのは、アーノンクールによる2つの交響曲。現在、楽員たちが「最も尊敬する指揮者」の一人として名を挙げるアーノンクールは、ハイドンを得意としているにも関わらずウィーン・フィルとの録音が無かった。ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとの名演を上回るこの演奏、ハイドン好きにはまたとない贈り物になるはず。第93番にはアーノンクールのお得意の語りも収録、第103番でのヴァイオリン・ソロは1795年のこの曲初演時で使われたストラディヴァリウスを使用するという凝り様にも、このアルバムへの力の入れ方が伺える。 | ||
Winter & Winter (独) 特記以外 1枚あたり\3300(税抜\3000) | ||
マウリシオ・カーゲル(1931-2008): 合唱曲集 [Chorbuch] (1975/78) より (*) [Nos.7, 10 (+) , 13-15, 17, 19, 21, 24, 28, 31-32, 38-41] / 合唱とサクソフォン四重奏のための 「アドルフ・サックスの発明 [Les Inventions d’Adolphe Sax] 」(2004/05) (#) マウリシオ・カーゲル(Vo;+)指揮(*) クラース・ストック指揮(#) オランダ室内cho. ラシェル・サクソフォン四重奏団 コル・デ・ヨング(ハルモニウム;*) セップ・フローテンホイス(P;*) | ||
録音:2007年12月(*) /他。(*)はカーゲル最後の録音となった物とのこと。 | ||
ロレンツォ・ギエルミ〜バッハとロマン主義者 [Bach and the Romanticist] J.S.バッハ(*): 前奏曲とフーガ イ短調 BWV 543 / 「オルゲルビュヒライン」より〔 BWV 599, 614, 654, 618, 636, 610, 727, 639, 643, 637, 641 〕 ブラームス(#):前奏曲とフーガ イ短調 WoO 9 /11のコラール前奏曲集 Op.122 ロレンツォ・ギエルミ(Org) | ||
発売:2005年。使用楽器:サン・シンプリチアーノ教会(ミラノ)のアーレント製オルガン、1708年修復(*)/ヴィンタートゥル教会のエーベルハルト・フリードリヒ・ヴァルカー製オルガン、1766-68年製作(1887-88年 & 1982-84年修復)(#)。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲〔第1番−第3番 BWV 1007-1012〕
パオロ・ベスキ(Vc) | ||
録音:1996年-1998年。国内仕様盤品番:BOM-4008。イル・ジャルディーノ・アルモニコ創設メンバーの一人、ベスキによるバッハ無伴奏。当初第1番から第3番のみ(910 001-2)が発売され、後に4番以降(910 027-2)がリリースされると共に当全曲盤が出たが、分売の第1番−第3番は既に入手不能。 | ||
ユリ・ケイン「ウルリヒト」 [Uri Caine: Mahler - Primal Light]〜マーラー/ユリ・ケイン編曲:
交響曲第5番〜葬送行進曲/「子供の魔法の角笛」〜少年鼓手/ 「亡き子をしのぶ歌」より〔いま太陽は輝き昇る/子供たちはちょっと出掛けているだけだ〕/ 交響曲第1番「巨人」〜第3楽章 /交響曲2番「復活」〜原光/ 「さすらう若人の歌」〜朝の野辺を歩けば/交響曲第2番「復活」〜アンダンテ・モデラート/ 交響曲第5番〜アダージェット/「大地の歌」〜春において酔える者/ 「子供の魔法の角笛」〜誰がこの歌を作ったのか/「大地の歌」〜告別 ジョーイ・バロン(ドラムス) アーロン・ベンスサン(cantor) デイヴ・ビニー(ソプラノSax) ダニー・ブルーム(G/エレクトロニクス) ディーン・ボウマン(Vo) ドン・バイロン(Cl) ユリ・ケイン(P) デイヴ・ダグラス(Tp) マーク・フェルドマン(Vn) マイケル・フォアマネク(ベース) ラリー・ゴールド(Vc) アート・リンゼイ(Vo) DJ.オリーヴ(ターンテーブル) ジョシュ・ローズマン(Tb) | ||
録音:1996年6月|1997年「トープラッハ・グスタフ・マーラー国際レコード賞」等を受賞。一時は国内仕様盤(BOM 22007)も発売されていたが、2012年現在では入手不能となっている模様。 | ||
麗しき月5月に〜シューベルト&シューマン/ラインベルト・デ・レーウ(1938-)編曲:歌曲集 第1部 シューマン:「詩人の恋」〜麗しき月5月に シューベルト:「冬の旅」〜おやすみ / シューマン:「詩人の恋」〜ばらや、百合や、鳩 シューベルト:「冬の旅」〜村で/糸を紡ぐグレートヒェン/ミニョンの歌/海の静けさ 第2部 シューマン:「詩人の恋」〜ぼくは恨みはしない / シューベルト:「冬の旅」より〔最後の希望/幻の太陽〕/憩いなき愛 シューマン:「詩人の恋」〜私は夢の中で泣いた / シューベルト:魔王/「白鳥の歌」〜影法師 第3部 シューベルト:「冬の旅」〜辻音楽師 シューマン:御存知ですか、レモンの花咲く国/「詩人の恋」〜ある若者が娘に恋をした シューベルト&シューマン:野ばら シューマン:「リーダークライス」Op.39 〜悲しみ/シューマン:「詩人の恋」〜いまわしい昔の歌 バルバラ・スコヴァ(Vo) ラインベルト・デ・レーウ(P) シェーンベルク・アンサンブル | ||
60分|カラー| NTSC | Region 0 。 ドイツの俳優バルバラ・スコヴァが、デ・レーウによる編曲版のシューベルトとシューマンを歌う。うち「野ばら」はシューベルトとシューマンの同名2作から1曲へ編曲されている模様。 | ||
ZAPPEL MUSIC (墺) 1枚あたり\2750(税抜\2500) | ||
ソロ&デュエット バルドゥイン・ズルツァー(1932-):チェロとコントラバスのための「 Bicinium Bassabile 」 フィリプ・フィリップ(1969-):マリンバとコントラバスのための「 Moods 」 ヴェルナー・ピルヒナー(1940-2001):コントラバスのための「 Einfach Zweifach 」 ラインハルト・シュス(1961-):コントラバスとピアノのためのソナタ/トロンボーンとコントラバスのためのデュオ エルンスト・ヴァイゼンシュタイナー(Cb) ディトマール・キューブルベック(Tb) フィリプ・フィリップ(マリンバ) マルクス・プジェ(Vc) ラインハルト・シュス(P) | ||
アルバムの主役ヴァイゼンシュタイナーは、クラシックからジャズまで幅広く取り組むウィーンso.の首席奏者。ウィーン・フィルの首席トロンボーン奏者キューブルベックが共演。 | ||
ベース・インスティンクト〜イルージョニスタ ペーター・ヘルベルト: フィナーレ/オイディプス組曲/ミ スクリ・スヴェリソン:サマー・スター・ウォーター ペーター・ヘルベルト:ヴェルローレン ゲルハルト・ムートシュピール:カブール バルバラ・ブルックミュラー:イリュージョニスタ ペーター・ヘルベルト:K4 |
ベース・インスティンクト [ゲルハルト・ムートシュピール、 ジナ・シュヴァルツ、 ヘルベルト・マイヤー、 ペーター・ヘルベルト、 ティモシー・デュニン、 エルンスト・ ヴァイセンシュタイナー (Cb)] | |
録音:2007年1月29日-31日、6月1日、2日、ウィーン。国内仕様盤:CAMERATA, 28CM-28089。ウィーンを代表するコントラバス奏者たちによる驚異のアンサンブル! 「ベース・インスティンクト」とは、ウィーン・フィルの首席奏者マイヤー、ウィーン響の首席奏者ヴァイセンシュタイナー、ウィーン・フォルクスオーパー管の首席奏者ムートシュピール、グラーツ響とウィーン・フィルのメンバーとして活躍したデュニン、2007年にオーストリアの権威あるハンス・コラー賞を受賞した期待の女流奏者シュヴァルツ、作曲、演奏など様々ジャンルをハイレベルでこなすオーストリア屈指のマルチプレイヤー、ヘルベルトといった6人のコントラバスが名を連ねる驚異のコントラバス・アンサンブル。2007年6月に行ったニューヨーク公演で大成功を収めた「ベース・インスティンクト」は、アメリカの"Allaboutjazz.com"で2007年にニューヨークで演奏されたベスト・パフォーマンス100に選出されるなど、欧米に"低音"旋風を巻き起こしている。メンバーのペーター・ヘルベルトが書いたクロスオーヴァー作品を中心としたこの「イルージョニスタ」には、普段は縁の下の力持ちという印象の強い"低音"が持つ新たな可能性と魅力がギッシリ!"低音"の凄さ、面白さを伝えてくれる画期的なアルバム。 | ||
ベースインスティンクト〜バタフライ シュヴァルツ:エル・ヴィオラガンビスタ / レアンドレ:バタフライ II / ドレッサー:ラシテュード ブルックミュラー:ブリデスク / ステンプコフスキ:エルフ / ヘリアス:マップルス&スプルース〔I/II〕 ブラインシュミット:"5/4" / スラヴィク:ナルシサスのためのセレモニー / スヴェリルソン:19世紀 シュヴァルツ:イルンフリッツの次 / ヘルベルト: YAK 52 / シュヴァルツ:サウンド・オヴ・エア ブラインシュミット:ゾルプナーズ・ホリデー ベースインスティンクト [ジナ・シュヴァルツ、ペーター・ヘルベルト、ティム・ドゥーニン、ヘルベルト・マイヤー、 ゲルハルト・ムートシュピール、エルンスト・ヴァイセンシュタイナー(Cb)] | ||
録音:2009年12月11日-13日、シンフォニー・スタジオ、ウィーン。ベースインスティンクトは、ウィーン・フィル、ウィーン響、ウィーン・フォルクスオーパーなど、音楽の都ウィーンのコントラバス奏者たちによって結成されたアンサンブル。 |