・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
THREE SHELLS 〔スリーシェルズ〕日本の作曲家の聴く機会の少ない知られざる作品を掘り起こし、それら名曲に今一度接する楽しみを広く提供したいという趣旨のもとに設立されたレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
KII/MUSICA/ARCHIPHON1990年代に一斉を風靡した復刻レーベル Archiphon レーベルのヴェルナー・ウンガー氏が、私家盤 CD-R と配信のみでリリースしていた「 Archiphon Private Edition 」 〔記号: ARC-WU 〕から、クレンペラー&コンセルトヘボウ管のシリーズを24枚、それもSACDでリリースする意欲的な企画。#現時点ではレーベル名がはっきりせず〔国内代理店の記載は『 OTTO KLEMPERER FILM FOUNDATION - musicas 』〕、国内仕様盤のみの取り扱いです。 | ||
クレンペラー& ACO 伝説的アムステルダム・コンサート 1947-61 Disc 1 [1947年12月4日(初CD|コンサート全収録)] メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 Op.26 / マーラー:さすらう若人の歌[ヘルマン・シャイ(Br)] ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」 WAB 104 (1886年ノヴァーク版) Disc 2 [1949年5月1日(*)、1951年1月18日(*) ] ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 (*) モーツァルト:交響曲第25番 ト短調 K.183 / ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219「トルコ風」[ヤン・ブレッセル(Vn)] Disc 3 [1951年1月11日、1951年1月13日(*)、1951年3月29日(#) ] ヤナーチェク:シンフォニエッタ Op.60 バルトーク:ヴィオラ協奏曲 Sz.120, BB 128 [ウィリアム・プリムローズ(Va)] ヘンケマンス:フルート協奏曲(*) [フーベルト・バルヴァーザー(Fl)] ファリャ:スペインの庭の夜(#) [ヴィレム・アンドリーセン(P)] Disc 4 [1951年4月月2日(1951年ベートーヴェン・チクルスより)] ベートーヴェン:演奏会用アリア「ああ、不実な人よ!」 Op.65 [グレ・ブロウエンスティーン(S)]/ 交響曲第7番 イ長調 Op.92 Disc 5 [1951年7月12日(初CD|コンサート全収録)] モーツァルト:フリーメイソンのための葬送曲 ハ短調 K.477 マーラー:亡き子をしのぶ歌[キャスリーン・フェリアー(A)] Disc 6 [1951年7月月12日( Disc 5 の続き)] マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」[ヨー・フィンセント(S) キャスリーン・フェリアー(A)] Disc 7 [1955年7月月7日(初CD|コンサート全収録)] ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」 Disc 8 [1955年7月月7日( Disc 7 の続き)] シェーンベルク:浄夜(1917/43) / ヒンデミット:組曲「気高い幻想」 Disc 9 [1955年11月3日(正規盤初)] メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」 Op.61 [コリー・ヴァン・ベックム、ヘレーン・ヴァークレイ(S) トゥーンクンストcho.団員] Disc 10 [1955年11月6日、1955年11月10日(*) (初CD|コンサート全収録)] ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」 モーツァルト:セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(*) Disc 11 [1955年11月10日 ( Disc 10 の続き)] モーツァルト:モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」 K.165 (158a)[マリア・シュターダー(S)] マーラー:交響曲第4番 ト長調[マリア・シュターダー(S)] Disc 12 [1956年5月2日(ベートーヴェン・チクルス|初CD|コンサート全収録)] バレエ音楽「プロメテウスの創造物」 Op.43 より〔序曲/アダージョ/終曲 アレグレット〕 [ヤン・ヴィッサー(Fl) クラース・デ・ロック(Cl) トム・デ・クラーク(Fg) フィア・ローザ・ベルクハウト(Hp)]/ ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37 [アニー・フィッシャー(P)] Disc 13 [1956年5月2日( Disc 12 の続き)] 交響曲第2番 ニ長調 Op.36 /レオノーレ第3番序曲 Op.72b Disc 14 [1956年5月9日(ベートーヴェン・チクルス)] 交響曲〔第4番 変ロ長調 Op.60 /第5番 ハ短調 Op.67 〕 Disc 15 [1956年5月13日(ベートーヴェン・チクルス|初CD|コンサート全収録)]交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 「田園」 Disc 16 [1956年5月13日 ( Disc 15 の続き)、1956年5月17日(*) ]交響曲〔第7番 イ長調 Op.92 /第8番 ヘ長調 Op.93 (*)〕 Disc 17 [1956年5月17日 ( Disc 16 の続き|ベートーヴェン・チクルス)] 交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」[グレ・ブロウエンスティーン(S) アニー・ヘルメス(A) エルンスト・ヘフリガー(T) ハンス・ウィルブリンク(Br) トゥーンクンストcho.] Disc 18 [1956年7月12日(初CD|コンサート全収録)] モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201 /ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482 [アニー・フィッシャー(P)] Disc 19 [1956年7月12日 ( Disc 18 の続き)] モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 [ハーコン・ストテイン(Ob)]/交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」 Disc 20 [1957年2月7日(初CD|コンサート全収録)] J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067 [フーベルト・バルヴァーザー(Fl)]/ カンタータ第202番「消えよ、悲しみの影」 BWV.202(結婚カンタータ) [エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) ヤン・ダーメン(Vn) ハーコン・ストテイン(Ob)] モーツァルト:演奏会用アリア「心配しなくともいいの、愛する人よ」 K.505 [エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) マリア・クルチオ(P)] Disc 21 [1957年2月7日( Disc 20 の続き)] ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 Op.28 *ボーナス・トラック[ハーグ・レジデンティo./1954年6月26日(初正規盤)] モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ序曲 メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 [ヨハンナ・マルツィ(Vn)] Disc 22 [1957年2月21日(初CD|コンサート全収録)] メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟序曲 Op.26 / ストラヴィンスキー:三楽章の交響曲 シューベルト:交響曲第4番 ハ短調 D.417 / ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー序曲 Disc 23 [1957年5月9日(初正規盤)] ベートーヴェン:ミサ・ソレニムス ニ長調 Op.123 [エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) ナン・メリマン(Ms) ヨーゼフ・シマンディ(T) ハインツ・レーフス(B−Br) アムステルダム・トーンクンストcho.] Disc 24 [1961年6月22日(初CD|コンサート全収録)] グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」〜シャコンヌ / クレンペラー:交響曲第1番(全2楽章) ブルックナー:交響曲第6番 イ長調 WAB 106 (1890年ハース版) オットー・クレンペラー指揮アムステルダム・コンセルトヘボウo.〔ボーナスを除く〕 | ||
録音:[内](1947年、1949年、1951年、1955年-1957年、1961年〔 Disc 21 のボーナス:1954年〕)、モノラル。#『初CD』『初正規盤』の表記は代理店によるものです。 ##代理店提供の『追加情報』(要・ PDF ファイル閲覧ソフト)。『正規音源からSACD化!』『充実の大規模解説&日本語訳付きで資料としても貴重!』『★音質条件を考慮に入れなければ、クレンペラーの最も高水準な演奏を聴くことができるのはコンセルトヘボウ管弦楽団との録音だというのは、以前からよく語られることでした。しかし、実際には、古いライヴ録音や放送録音ならではの物理的なスペックの問題もあって、マニア以外にはあまり顧みられることは無く、クレンペラーといえば、最晩年にフィルハーモニア管弦楽団を指揮したゆったり系の演奏が代表作として広く聴かれてきたというのが実情です。確かに最晩年のスタジオ録音で聴ける拡大された情報の面白さは無類ですが、長きに渡って歌劇場やコンサートホールで指揮して生計を立てていたクレンペラーの音楽は、本来はもっと生気に富む力強いものでした。そしてその音楽を築き上げていたのが、入念で厳しいリハーサルであり、その点で、世界最高レベルの反応力を持ったコンセルトヘボウ管弦楽団の優位は明らかであり、実際、1958年まではクレンペラーの客演回数はかなりの数に達していました。しかし翌1959年にクレンペラーがフィルハーモニア管弦楽団の終身指揮者に就任すると、大火傷で長期療養という問題も重なって客演回数は激減、そして1964年にフィルハーモニア管弦楽団が自主運営組織になると、以後、クレンペラーがコンセルトヘボウ管弦楽団を指揮することは無くなります。もっとも、ウィーンやベルリン、ミュンヘン、ケルン、イスラエルなどには出かけていたので、今は無き音楽マネジメント組織、コロンビア・アーティスツの都合もあったのかもしれませんが。ともかく、クレンペラー絶頂期のコンセルトヘボウ管弦楽団との演奏を、正規音源で、しかもSACDでまとめて聴けるというのはクレンペラー好きにとっては大事件であることは間違いなさそうです。』 | ||
SAKURA 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)『宇野功芳企画』と謳われていたレーベル、宇野氏死去後のリリース。既出盤はこちらから。 | ||
エリック・ハイドシェック〜J.S.バッハ:フランス組曲 II J.S.バッハ:フランス組曲(*) 〔第4番 変ホ長調 BWV.815 /第2番 ハ短調 BWV.813 /第1番 ニ短調 BWV.812 〕 エリック・ハイドシェック: モーリス・クーロンの詩による前奏曲集「4大元素〜海」全曲 〔海は語る〜貝殻〜渡り蟹〜お気に入りの鳥〜ノワルムチエ島〜漂流物〜哀しみの海〕 モーリス・クーロンの詩による前奏曲集「4大元素〜大地」〜第6曲 心満たされる風景 ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜亜麻色の髪の乙女 エリック・ハイドシェック(P) | ||
録音:2019年5月-6月、ビュシェール、フランス、セッション(*) /2003年8月18日、草津国際音楽祭、ライヴ(*以外)。2021の9月に85歳を迎える、愛すべき巨匠「エリック」待望の新録音。2018年発売の、「バッハ〜ベートーヴェン〜バッハ」(SAKURA-11)に続き、再びバッハに戻った。原点、終着点としてのバッハ。巨匠の真っ黒に書き込まれたスコア研究を経たものの、聴こえる音はバッハへの慈しみに満ちた極めて美しい物。作曲家ハイドシェックにも注目。フランスの詩人、モーリス・クーロンの詩に触発された自作の前奏曲集、そしてドビュッシーの名作「亜麻色の髪の乙女」も聴き逃せない。曲目解説はハイドシェック自身によって書かれたが、ウィットに富んだ極めて独創的な物。巻頭のエッセイに2021年3月29日に逝去された、コルトオ(コルトー)同門の遠山慶子さんの遺稿を使用する。 | ||
KIRIN UCHIDA records | ||
CLASSICAL 〜内田麒麟: 弦楽四重奏曲/チェロとピアノによる二重奏曲「Dear My Friend」/ ピアノ三重奏曲/ピアノと弦楽四重奏による「JOKE‼」 内田麒麟(Vc) 鈴木舞、尾池亜美(Vn) 田口真理子(P) 安達真理(Va) | ||
HEAVEN 〜内田麒麟〔内田佳宏〕: 呼び声遠く/ TSUKIYO / Dear My Friend / FANTASIA / Radiotone Melodies / Speedstar / HEAVEN 内田麒麟〔内田佳宏〕(Vc) 尾池亜美(Vn) | ||
MClassics株式会社 妙音舎が発売するレーベル | ||
Licht 〜大中恩(1924-2018):歌曲集 歌曲集「おもろうて」(*) /バリトンのための歌曲集「ユダ 哀しい裏切」(*) / ソプラノとピアノのための3つのソネット「アマリリスに寄せて」(#) /こんなしずかな晩は(*/#) /じゃあね(*/#) 春日保人(Br;*) 北原聖子(S;#) 小原孝(P) | ||
録音:2020年9月2日-3日、相模湖交流センター。 | ||
Cappuccino
本田ゆりこ(S) 水野彰子(P) 植木昭雄(Vc) 金山京介(Br) | ||
シェエラザード〔全曲 山本直人編曲〕 リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」熊蜂の飛行 / ボロディン:だったん人の踊り 名古屋ダブルリードアンサンブル [2Ob/Obダモーレ、イングリッシュHr/2イングリッシュHr/2Fg/コントラFg] | ||
Prayer -祈り-
的場悟史(Sax) 広沢愛弓(P) | ||
VIRTUS CLASSICS | ||
ビーダーマイヤー/ウィーン1820 ジュリアーニ:協奏大二重奏曲 Op.52 /協奏大二重奏曲 Op.85 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ D.821 /セレナーデ D.957 瀬尾和紀(Fl) 松尾俊介(G) | ||
録音:2020年11月17日-19日、神奈川県立相模湖交流センター。 |
RCD (Russian Compact Disc) (チェコ/露) 1CDあたり¥2530(税抜¥2300)先月にづつく大量リリース。旧譜はこちらから。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜マリア・グリンベルク|ラフマニノフ(1873-1943): ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30 (*) /楽興の時 Op.16 〜第3番 ロ短調/ 10の前奏曲 Op.23 から〔第2番 変ロ長調/第4番 ニ長調/第7番 ハ短調/第9番 変ホ短調〕/ 13の前奏曲 Op.32 から〔第1番 ハ長調/第5番 ト長調/第8番 イ短調/第10番 ロ短調/第11番 ロ長調〕/ 幻想的小品 ト短調 マリア・グリンベルク(P) カルル・エリアスベルク指揮ソヴィエト国立so.(*) | |||
録音:1958年、ライヴ(*) /1952年(無印) | (C) 1999 Restored by RCD | (P) 2021 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜 マリア・グリンベルク|シューマン(1810-1856): ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 (*) / 色とりどりの小品 Op.99(全14曲) |
マリア・グリンベルク(P) カルル・エリアスベルク指揮(*) ソヴィエト国立so.(*) | ||
録音:1958年、ライヴ(*) /1947年(無印) | (C) 1999 Restored by RCD | (P) 2021 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜 マリア・グリンベルク|シューマン(1810-1856): 交響的練習曲 Op.13 (*) /子供の情景 Op.15 (+) / 3つの幻想的小品〔幻想小曲集〕 Op.111 (#) |
マリア・グリンベルク(P) | ||
録音:1961年(*) /1951年(+) /1969年(#) | (C) 1999 Restored by RCD | (P) 2021 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜マリア・グリンベルク ボロディン(1833-1887):ピアノ五重奏曲 ハ短調 (*) メトネル(1880-1951):2つのおとぎ話 Op.20 (+) 〔第1番 変ロ短調/第2番 ロ短調「鐘」〕〕 ショスタコーヴィチ(1906-1975): 24の前奏曲とフーガ Op.87 から(#) 〔第1番 ハ長調/第7番 イ長調/第8番 嬰ヘ短調/第15番 変ニ長調〕/ 人形の踊りから(#) 〔 第5番 おどけたワルツ 変ホ長調/第3番 ロマンス ヘ長調/第7番 踊り ニ長調〕 ロクシーン(1920-1987):変奏曲(1953) (**) マリア・グリンベルク(P) | |||
録音:1946年(*) /1952年(+) /1960年(#) /1956年(**) | (C) 1999 Restored by RCD | (P) 2021 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜マリア・グリンベルク プロコフィエフ(1891-1953):10の小品 Op.12 〜第10番 スケルツォ(#) アレンスキー(1861-1906):リャビーニンの主題による幻想曲 ホ短調 Op.48 (+) グリンカ(1804-1857): アンダルシア舞曲 ト長調/ワルツ 変ホ長調/子供のポルカ 変ロ長調/マズルカ ハ短調/タランテラ イ短調/ アリャビエフの歌曲「ナイチンゲール」の主題による変奏曲/マズルカ 変イ長調/別れのワルツ ト長調 リャードフ(1855-1914): ポーランドの主題による変奏曲 変イ長調 (*) /練習曲 変イ長調 Op.5 (*) / 練習曲 ホ長調 Op.12 (*) /練習曲 ヘ長調 Op.37 (*) /練習曲 嬰ハ短調 Op.40 (*) グラズノフ(1865-1936)/ブルーメンフェリト(1863-1931):ワルツ第1番 ニ長調 Op.47 (**) マリア・グリンベルク(P) セルゲイ・ゴルチャコフ指揮モスクワ放送so.(+) | |||
録音:1961年(#) /1947年(+) /1950年(*) /1948年(**) /1959年(無印) | (C) 1999 Restored by RCD | (P) 2021 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜マリア・グリンベルク|ブラームス(1833-1897): ハンガリー舞曲集(ピアノ独奏版)から(*) 〔第3番 ヘ長調/第7番 ヘ長調/第9番 ホ短調/第11番 ニ短調/第14番 ニ短調〕/ 16のワルツ Op.39 から(+) 〔第1番 ロ長調/第3番 嬰ト短調/第6番 嬰ハ長調/第7番 嬰ハ短調/第15番 変イ長調/第16番 嬰ハ長調〕/ 3つの間奏曲 Op.117 (#) /4つのバラード Op.10 から(**) 〔第3番 ロ短調/第4番 ロ長調〕/ 創作主題による変奏曲 ニ長調 Op.21 No.1 (++) /8つの小品 Op.76 〜第2番 カプリッチョ ロ短調 (++) マリア・グリンベルク(P) | |||
録音:1960年(*) /1964年(+) /1961年(#) /1950年(**) /1970年(++) | (C) 1999 Restored by RCD | (P) 2021 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜マリア・グリンベルク シューベルト(1797-1828)/リスト(1811-1886)編曲: さすらい人 S.558 No.11 (D.489) / 白鳥の歌 S.560 (D.957) から〔第10番 愛の使い /第11番 アトラス/第5番 別れ/第1番 街〕/ 冬の旅 S.561 〜第5番 氷結 シューベルト:4つの即興曲 D.899 (*) /ワルツ組曲〜レントラー(*) マリア・グリンベルク(P) | |||
録音:1969年(無印) /1970年、ライヴ(*) | (C) 1999 Restored by RCD | (P) 2021 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜マリア・グリンベルク| ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ集 〔第8番 ハ短調「悲愴」 Op.13 (*) /第11番 変ロ長調 Op.22 (+) /第12番 変イ長調「葬送」 Op.26 (#) 〕 マリア・グリンベルク(P) | |||
録音:1951年(*) /1964年(+) /1965年(#) | (C) 1999 Restored by RCD | (P) 2021 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜マリア・グリンベルク| ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ集 〔第13番 変ホ長調「幻想曲風」 Op.27 No.1 (*) /第14番 嬰ハ短調「月光」 Op.27 No.2 (+) / 第23番 ヘ短調「熱情」 Op.57 (#) 〕 マリア・グリンベルク(P) | |||
録音:1964年(*) /1966年(+) /1960年(#) | (C) 1999 Restored by RCD | (P) 2021 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜アナトリー・シェルディアコフ| ヴラディーミル・レビコフ(1866-1920):ピアノ作品集 4つの小品 Op.6 〔第1番 子守歌/第2番 悲しい歌/第3番 マズルカ/第4番 ワルツ=スケルツォ〕/ 秋の夢(小曲のアルバム) Op.8 から 〔第1曲 哀歌/第2曲 無頓着 /第3曲 悲しい時 /第4曲 最後の逢瀬 /第6曲 根気/ 第8曲 滑稽さ/第9曲 マズルカ/第10曲 優しい非難/第12曲 役に立たないアドバイス/ 第13曲 夕暮れ時 /第14曲 改悛 /第15曲 素朴な物語/第16曲 子守歌〕/ 幸福の夢(全5曲) (1890) /夜の輝き(全5曲) (1900) / 田園生活の情景 Op.28 〔第1曲 ぶどう畑で/第2曲 パストラーレ/第3曲 羊飼いの少女の踊り/ 第4曲 羊飼いの踊り/第5曲 エルフのロンド〕/ シルエット、子供の9つの絵 Op.31 〔第1曲 辛抱強い子供たち/第2曲 移動音楽家/第3曲 揺り籠の傍らの母/第4曲 兵隊ごっこ/ 第5曲 ある夜、草原で/第6曲 妖精/第7曲 人形を揺すってあやす少女/ 第8曲 シャリュモーを吹く羊飼い/第9曲 森を徘徊する、片足を引きずる魔女〕/ 彼らの中で Op.35 〔第1曲 彼らは踊る/第2曲 浮浪者との踊り/第3曲 子守歌/ 第4曲 四足歩行動物の踊り/第5曲 彼女らは踊る/第6曲 小さい子たちの踊り〕/ 祭り Op.38(全7曲) /白い歌 Op.48(全4曲)/ 3つの牧歌 Op.50 〔第1曲 太陽賛歌/第2曲 広い空間の中で/第3曲 花の間に〕/舞曲集 Op.5(全5曲)/ 3つの練習曲/秋の花(全3曲)/忘れられたノートより(全7曲)/ 黄昏時に Op.23 〔第1曲 嘆願/第2曲 冬の歌/第3曲 信念/第4曲 希望/第5曲 思い出 / 第6曲 祈り/第7曲 後悔/第8曲 昔々あるところに/第9曲 孤独〕/ 音の戯れ(全3曲) (1912) /過ぎ去りし日々の思い出(全6曲) (1910) /小さな鐘の踊り/ 森の中で Op.43(全6曲) (1911) /3つのミニアチュール Op.33 アナトリー・シェルディアコフ〔シェルジャコフ〕(P) | |||
録音:2008年12月、2009年3月、ラムジー・ホール、ジョージア大学アート・センター、アセンズ、ジョージア州、アメリカ合衆国| (C) 2008 Anatoly Sheludyakov | (C) & (P) 2020 Europe RCD 。 アナトリー・シェルディアコフ(1955年生まれ)はロシアのモスクワに生まれ、グネーシン音楽院でアナトリー・ヴェデルニコフ(1920-1933)にピアノを、モスクワ音楽院でティホン・フレンニコフ(1913-2007)に作曲を師事。2021年現在ジョージア大学(アメリカ合衆国)のアーティスト・イン・レジデンスを務めている。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜アナトリー・シェルディアコフ| アレンスキー(1861-1906):24の性格的小品 〔第1番 前奏曲 ハ長調/第2番 こま ハ短調/第3番 夜想曲 変ニ長調/第4番 小さなバラード 変ニ短調/ 第5番 慰め ニ長調/第6番 デュオ ニ短調/第7番 ワルツ 変ホ長調/第8番 古い旋法で 変ホ短調/ 第9番 蝶 ホ長調/第10番 忘れな草 ホ短調/第11番 舟歌 ヘ長調/第12番 間奏曲 ヘ短調/第13番 練習曲 嬰ヘ長調/ 第14番 スケルツィーノ 嬰ヘ短調/第15番 森の小川 ト長調/第16番 エレジー ト短調/第17番 夢 変イ長調/ 第18番 心配 嬰ト短調/第19番 春の夢 イ長調/第20番 マズルカ(カノン) イ短調/第21番 行進曲 変ロ長調/ 第22番 タランテラ 変ロ長調/第23番 アンダンテと変奏曲 ロ長調/第24番 野原で ロ短調〕 アナトリー・シェルディアコフ〔シェルジャコフ〕(P) | |||
録音:1999年9月30日、グリンカ記念国立中央音楽文化博物館コンサートホール、モスクワ、ロシア| (C) 1999 Anatoly Sheludyakov | (C) & (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜アナトリー・シェルディアコフ バラキレフ(1837-1910):紡ぎ女 変ニ長調/ドゥムカ 変ホ短調/ポルカ 嬰ヘ短調/ マズルカ〔第2番 嬰ハ短調/第4番 変ト長調/第5番 ニ長調/第7番 変ホ短調〕/ イスラメイ(東洋風幻想曲) 変ニ長調 ボロディン(1833-1887):小組曲(*) 〔修道院にて/間奏曲/マズルカ I /マズルカ II /夢想 /セレナード/夜想曲〕 グラズノフ(1865-1936):主題と変奏曲 嬰ヘ短調 Op.72 アナトリー・シェルディアコフ〔シェルジャコフ〕(P) | |||
録音:1993年(*)、1994年(無印)、 Moscow House of Sound Recording 、モスクワ、ロシア| (C) 1999 Anatoly Sheludyakov | (C) & (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜アナトリー・シェルディアコフ|チャイコフスキー(1840-1893): ハープサルの思い出 Op.2 〜第3曲 無言歌 ヘ長調/ロマンス ヘ短調 Op.5 / 6つの小品 Op.19 〔第1番 夕べの夢想 ト短調/第2番 ユーモラスなスケルツォ ニ長調/ 第3番 アルバムの綴り ニ長調/第4番 夜想曲 嬰ハ短調/ 第5番 カプリツィオーソ 変ロ長調/第6番 創作主題と変奏曲 ヘ長調〕/ 6つの小品 Op.51 〜第2番 ポルカ ロ短調/ 18の小品 Op.72 から〔第2番 子守歌 変イ長調/第12番 いたずら好きな女の子 ホ長調/ 第16番 5拍子のワルツ ニ長調〕/ 6つの小品 Op.51 〜第5番 ロマンス ヘ長調 (*) /18の小品 Op.72 〜第3番 穏やかなお叱り 嬰ハ短調 (*) / 6つの歌 Op.16 〜第1番 子守歌 イ短調 (*) /18の小品 Op.72 〜第8番 対話 ロ長調 (*) / 2つの小品 Op.10 〜第2番 ユモレスク ト長調 (*) /6つの小品 Op.51 〜第6番 感傷的なワルツ ヘ短調 (*) アナトリー・シェルディアコフ〔シェルジャコフ〕(P) | |||
録音:1991年、Moscow House of Sound Recording 、モスクワ、ロシア(無印) /2016年1月13日、ジョージア大学コンサート・ホール、アセンズ、ジョージア州、アメリカ合衆国、ライヴ(*)| (C) 2008 Anatoly Sheludyakov | (C) & (P) 2021 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー|ショパン(1810-1849): マズルカ集 より 〔変ニ長調 Op.30 No.3 (*) /嬰ハ短調 Op.30 No.4 (*) /嬰ハ短調 Op.33 No.1 (+) /ハ長調 Op.33 No.3 (#) / ロ短調 Op.33 No.4 (*) /嬰ハ短調 Op.41 No.1 (#) /ホ短調 Op.41 No.2 (+) /変イ長調 Op.41 No.4 (**) 〕/ 24の前奏曲 Op.28 (+) ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1956年1月、ライヴ(*) /1949年10月(+)、11月(#)、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ(+/#) /1956年12月、スクリャービン博物館、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ(**) | (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 (*) ショパン(1810-1849):ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 (+) シューマン(1810-1856):3つのロマンス Op.28 (#) 〔第1番 変ロ短調/第2番 嬰ヘ長調/第3番 ロ長調〕 ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1956年3月(*)、12月2日(+)、1958年7月5日(#)、ライヴ| (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー シューマン(1810-1856):ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.11 (*) シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ第14番 イ短調 D.784 (+) / 4つの即興曲 Op.90, D.899 〜第4番 変イ長調(#) ショパン(1810-1849):ポロネーズ〔嬰ヘ短調 Op.44 (**) /変イ長調 Op.53 (**) 〕 ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1958年7月5日、ライヴ(*) /1953年12月25日、チャイコフスキー・コンサートホール、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ(+) /1948年1月5日(#)、1949年11月21日(**)、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ(#/**) | (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー ショパン(1810-1849): 練習曲集 より〔変ト長調 Op.10 No.5 [1954年6月6日] (*) /変イ長調 Op.posth. No.3 [1949年11月21日] (+) / ホ長調 Op.10 No.3 [1960年10月22日] (*) /嬰ハ短調 Op.10 No.4 [1960年10月22日] (*) / 変ホ短調 Op.10 No.6 [1956年12月2日] /ヘ短調 Op.10 No.9 [1956年12月2日]/ ヘ長調 Op.25 No.3 [1956年12月2日] /変ホ短調 Op.25 No.4 [1956年12月2日]〕/ バラード〔変イ長調 Op.47 No.3 [1952年1月28日] (#) /ヘ短調 Op.52 No.4 [1958年7月20日]〕 シューマン(1810-1856): アラベスク ハ長調 Op.18 [1956年2月29日]/ 色とりどりの小品 Op.99 から[1956年2月29日] 〔3つの小品 Op.99 Nos.1-3 /5つのアルバムの綴りOp.99 Nos.4-8 〕/ ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.14 〜第3楽章 クララ・ヴィークの主題による変奏曲 [1956年2月29日] ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:[内]、モスクワ音楽院小ホール(*)、モスクワ音楽院大ホール(+)、モスクワ(*/+) /レニングラード・フィルハーモニー大ホール、レニングラード(#)、すべてソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ| (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ第21番 変イ長調 D.960 (*) シューマン(1810-1856):幻想小曲集 Op.12 〜第1番 夕べに(+) /謝肉祭 Op.9(全20曲) (#) ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1960年10月11日、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ(*) /1946年(+) /1959年、ライヴ(#)| (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー シューマン(1810-1856): クライスレリアーナ Op.16 (*) / 8つのノヴェレッテ Op.21 から(+) 〔第7番 ホ長調/第8番 嬰ヘ短調〕 ショパン(1810-1849):夜想曲集 より 〔変ホ長調 Op.9 No.2 /ヘ長調 Op.15 No.1 /嬰ヘ長調 Op.15 No.2 /ト短調 Op.15 No.3 〕/ 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 (#) ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1952年(*) /1958年、ライヴ(+) /1960年、ライヴ(無印) /1949年10月20日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ(#) | (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー ショパン(1810-1849): 幻想曲 ヘ短調 Op.49 [1949年10月20日] (*) /即興曲 変ト長調 Op.51 [1952年1月28日]/ 夜想曲〔嬰ハ短調 Op.27 No.1 [1952年1月28日] (+) /変ニ長調 Op.27 No.2 [1952年1月28日] (+) / ト長調 Op.37 No.2 [1958年] (+) /ハ短調 Op.48 No.1 [1949年11月21日] (*) 〕/ マズルカ〔ホ長調 Op.6 No.3 [1949年11月21日] (*) / 変ホ短調 Op.6 No.4 [1949年11月21日] (*) /ヘ短調 Op.7 No.3 [1956年12月2日] / 変ロ長調 Op.17 No.1 [1949年11月21日] (*) /嬰ハ短調 Op.50 No.3 [1949年11月21日] (*) 〕 シューベルト(1797-1828):幻想曲 ハ長調 D.760 「さすらい人」[1956年12月25日] (#) / 楽興の時 D.760 から〔第3番 ヘ短調/第5番 ヘ短調〕[1956年] ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:[内]、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ(*) /レニングラード・フィルハーモニー大ホール、レニングラード(+) /チャイコフスキー・コンサートホール、モスクワ(#)、すべてソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ | (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー ショパン(1810-1849):ワルツ〔変イ長調 Op.64 No.3 /ロ短調 Op.69 No.2 (*) / 変ト長調 Op.70 No.1 (*) /ヘ短調 Op.70 No.2 (*) /変ニ長調 Op.70 No.3 (*) 〕/ マズルカ〔ロ長調 Op.63 No.1 /ヘ短調 Op.63 No.2 /ヘ長調 Op.68 No.3 / イ短調 Op.67 No.4 /ハ長調 Op.68 No.1 /イ短調 Op.68 No.2 〕 シューベルト(1797-1828)/リスト編曲:水の上で歌う(+) /街(+) /若い尼僧(+) /海の静けさ(+) /宿屋(#) / 魔王(#) /「ウィーンの夜会」〜ワルツ=カプリス第7番(**) メンデルスゾーン(1809-1847):厳格な変奏曲 ニ短調 Op.54 (#) ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1949年11月21日、モスクワ音楽院大ホール(無印) /1953年12月25日、チャイコフスキー・コンサートホール(+) /1960年10月11日、モスクワ音楽院小ホール(#)、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕(無印/+/#) /1956年3月7日(*)、1956年5月31日(**)、すべてライヴ| (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー|ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ〔第14番 嬰ハ短調「幻想曲風」 Op.27 No.2 (+) /第15番 ニ長調「田園」 Op.28 (*) 〕/ アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO.57 (*) /ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111 (#) ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1960年10月11日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ(*) /1956年12月9日、ライヴ(+) /1954年(#) | (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」 Op.57 (*) ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ第50番 ニ長調 Hob.XVI: 37 (*) ドビュッシー(1862-1918): 水の反映 (+) /前奏曲 イ短調 (+) / 子供の領分 から〔第1曲 グラドゥス・アド・パルナッスム博士 /第3曲 人形へのセレナード〕/ 前奏曲集 から〔第1巻第12曲 ミンストレル/第2巻第12曲 花火/第2巻第10曲 カノープ/ 第2巻第6曲 風変わりなラヴィーヌ将軍/第2巻第2曲 枯葉〕 メンデルスゾーン(1809-1847):3つの練習曲 Op.104 〜第3番 イ短調 (#) ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1957年1月(*)、1956年12月(+)、1852年1月28日(無印)、1954年6月(#)、ライヴ| (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー|リスト(1811-1886): ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 (*) /詩的で宗教的な調べ S.173 〜第7番 葬送曲/メフィスト・ワルツ第2番 S.515 / 巡礼の年第2年 イタリア S.161 〜第5曲 ペトラルカのソネット第104番 ホ長調/ 2つの演奏会用練習曲 S.145 〜第2番 小人の踊り 嬰ヘ短調/超絶技巧練習曲集 S.139 〜第5番 鬼火 変ロ長調 (+) ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1960年10月22日、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕(無印) /1960年(*) /1955年(+) 、すべてライヴ| (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー リスト(1811-1886): われらの主イエス・キリストの変容の祝日に S.188 (*) /暗い雲 S.199 (*) / B-A-C-H の主題による幻想曲とフーガ S.529 (+) /忘れられたワルツ第1番 嬰ヘ長調 S.215 No.1 (#) リャードフ(1855-1914):4つの前奏曲 Op.46 〜第1番 変ロ長調/ 4つの前奏曲 Op.39 〜第2番 ホ短調 /3つの前奏曲 Op.36 〜第3番 ト長調 ボロディン(1833-1887):小組曲〔修道院にて/間奏曲/マズルカ I /マズルカ II /夢想/セレナード/夜想曲〕 カバレフスキー(1904-1987):ピアノ・ソナタ ハ長調 Op.13 No.1 メトネル(1880-1951):ソナタ三部作 Op.11 〜第3番 ハ長調(**) /3つのお話 Op.17 〜第2番 ハ短調(**) ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1954年6月11日、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕(無印) /1956年12月25日(*) /1959年8月17日(+) /1955年6月25日(#) /1956年6月14日(**)、すべてライヴ| (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー ラフマニノフ(1873-1943): 幻想的小品集 Op.3 〜第2番 前奏曲 嬰ハ短調「鐘」[1949] 10の前奏曲 Op.23 から〔第1番 嬰ヘ短調/第4番 ニ長調/第6番 変ホ短調〕[1946] 13の前奏曲 Op.32 から〔第3番 ホ長調[1946] /第5番 ト長調[1960] /第12番 嬰ト短調[1946]〕/ 楽興の時 Op.16 〜第3番 ロ短調 [1946]/ 絵画的練習曲集 Op.33 から〔第2番 ハ長調[1951]/第9番 嬰ハ短調[1947]〕/ 絵画的練習曲集 Op.39 から〔第4番 ロ短調[1947]/第5番 変ホ短調[1947]〕 プロコフィエフ(1891-1953):サルカズム Op.17 (全5曲) (*) [1956]/ ピアノ・ソナタ第3番 イ短調 Op.28 (*) [1956] ショスタコーヴィチ(1906-1975):24の前奏曲とフーガ Op.87 から〔第9番 ホ長調/第3番 ト長調〕 (*) [1956] スクリャービン(1872-1915):2つの前奏曲 Op.27 〔第1番 ト短調/第2番 変ロ長調〕[1957]/ 4つの前奏曲 Op.31 から〔第3番 変ホ長調/第4番 ハ長調〕[1957]/ 4つの前奏曲 Op.33 から〔第1番 ホ長調/第2番 嬰ヘ長調/第3番 ハ長調〕[1957]/ 3つの小品 Op.49 から〔第2番 前奏曲 ヘ長調/第3番 夢想 ハ長調〕[1957] ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:[内(年)]、ライヴ(*) | (C) 2002 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー|スクリャービン(1872-1915): ピアノ・ソナタ第3番 嬰ハ短調(*) /詩曲「焔に向かって」(*) / 24の前奏曲 Op.11 から〔第10番 嬰ハ短調/第13番 変ト長調〕/ 4つの前奏曲 Op.22 から〔第1番 嬰ト短調/第3番 ロ長調(+) /第4番 ロ短調(+) 〕/4つの前奏曲 Op.37 (+) / 12の練習曲 Op.8 から〔第2番 嬰ヘ短調/第4番 ロ長調/第5番 ホ長調/第7番 変ロ短調/ 第8番 変イ長調/第10番 変ニ長調/第11番 変ロ短調(#) /第12番 変ニ短調〕/ 8つの練習曲 Op.42 から〔第2番 嬰ヘ短調/第4番 嬰ヘ長調(**) /第5番 嬰ハ短調(**) 〕/ 3つの小品 Op.52 〜第2番 謎 嬰ハ短調 (#) /幻想曲 ロ短調 Op.28 (+) ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1952年1月30日、レニングラード・フィルハーモニー大ホール、レニングラード、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ(無印) /1952年1月19日(#)、1958年7月5日(**)、スクリャービン博物館、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕(#/**) /1959年(+) | (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
ロシア・ピアノ楽派〜ヴラディーミル・ソフロニツキー プロコフィエフ(1891-1953): 束の間の幻影 Op.22 から Nos.1-7, 10-12, 17-18 (*) /ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.87 (*) / 年老いた祖母の話 Op.31 (*) /10の小品 Op.12 〜第6番 伝説(+) メトネル(1880-1951):4つのおとぎ話 Op.26 から〔第1番 変ホ長調/第3番 ヘ短調〕/ 2つのおとぎ話 Op.14 〜第2番 騎士の行進/3つのアラベスク Op.7 〜第1番 牧歌 スクリャービン(1872-1915):24の前奏曲 Op.11 から(+) 〔第1番 ハ長調/第3番 ト長調/第6番 ロ短調/第7番 イ長調/第8番 嬰ヘ短調/第9番 ホ長調/ 第11番 ロ長調/第12番 嬰ト短調/第14番 変ホ短調/第15番 変ニ長調/第18番 ヘ短調〕 ヴラディーミル・ソフロニツキー(P) | |||
録音:1955年(*)、1959年(+)、1956年(無印)、すべてライヴ| (C) 2003 Restored by RCD | (P) 2020 Europe RCD 。 | |||
APARTE (仏) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)音のよさ、クオリティの高さで定評のある AMBROISIE レーベルのプロデューサーとして名高いニコラス・バルトロメーが立ち上げたレーベル。 旧譜はこちらから。 | |||
アッソルータ〜イタリア・オペラ・アリア集 チレア:「アドリアーナ・ルクヴルール」〜私は芸術の神のしもべ プッチーニ:「トスカ」〜歌に生き、恋に生き/「マノン・レスコー」〜ひとり寂しく/ 「修道女アンジェリカ」〜母もなく マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜ママも知るとおり / ベッリーニ:「ノルマ」〜聖らかな女神よ ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」〜亡くなった母を / ポンキエッリ:「ジョコンダ」〜私は死のう ヴェルディ:「マクベス」より〔勝利の日/消えてしまえ、呪わしいこの染みよ/「運命の力」〜神よ平和を与えたまえ ベアトリス・ウリア=モンゾン(S) ファブリツィオ・マリア・カルミナーティ指揮トリエステ・ヴェルディ歌劇場o. | |||
録音:2019年6月20日-29日、トリエステ・ヴェルディ劇場/2019年10月7日-10日、サン=ピエール・ルーテル教会、パリ。ベアトリス・ウリア=モンゾンは1963年生まれのフランスの歌手。父がスペインの有名な画家で、その血ゆえか彼女の演じるカルメンは絶品との評判になってきた。これまでフランス・オペラのヒロインを演じ続けてきた彼女がイタリア・オペラの名アリアに挑戦。「琥珀色の声」と賞される、彼女の低めの暗い声質がドラマティックなイタリア・オペラにぴったり。彼女が10人のヒロインのさまざまな顔を演じ、悲劇の、狂気の女性像の情念の美学を堪能させる。 | |||
訛り ボロディン/ヴァンサン・ポーレ編曲:だったん人の踊り ドビュッシー/ベンノ・ザックス編曲:牧神の午後への前奏曲 / コープランド:アパラチアの春(原典版) ヴィラ=ロボス/グスタボ・デ・サ編曲:ショーロ第5番 / ソフィー・ラカーズ:無言の物語(*) シモーネ・メネゼス指揮アンサンブルK マノン・ガリー(Vn) カツペル・ノヴァーク(Vc) マーラ・ドブレスコ(P;*) | |||
録音:2020年7月6日-9日、トゥールコワン音楽院講堂。1977年ブラジル出身の女性指揮者シモーネ・メネゼス率いるアンサンブルKのデビュー・アルバム。アコーディオンも含む13人からなる若きアンサンブルで、フレッシュな感覚が魅力。さまざまな出自からなる彼らが5つの民族の作品から、その言語と同じく音楽にもある「訛り」を追求している。ロシア東方のアジア系民族の音楽であるボロディンの「だったん人の踊り」と南米ブラジルのヴィラ=ロボスに不思議な親近性があったり、コープランドの「アパラチアの春」が13楽器のための原典版を使用するなど多くの発見に満ちている。1963年生まれのフランスの女性作曲家ソフィー・ラカーズ作品はアンサンブルのメンバーによるピアノ三重奏。オーストラリアのアボリジニの音楽に基づき、原始的な活力がロックを思わせる作風となっている。 | |||
ハイドン: 交響曲〔第84番 変ホ長調 Hob.I: 84 (*) /第86番 ニ長調 Hob.I: 86 〕/スターバト・マーテル ジュリアン・ショヴァン(Vn)指揮コンセール・ド・ラ・ローグ フローリー・ヴェリケット(S) アデル・シャルヴェ(A) レイナウト・ファン・メヘレン(T) アンドレアス・ヴォルフ(B) マテュー・ロマーノ合唱指揮アンサンブル・エデス | |||
録音:2019年11月、アルセナル、メス(*) /2019年10月-11月、オーディトリウム、ルーブル美術館(*以外) 。ジュリアン・ショヴァンが手兵のピリオド楽器集団コンセール・ド・ラ・ローグとハイドンの「パリ交響曲」を録音するシリーズの完結盤。当時の演奏慣習に従い、様々な編成の楽曲でプログラムを構成するのが注目で、今回のメインはスターバト・マーテル。ハイドンとしては遅く厳粛すぎる雰囲気に満ちているが、深く感動的世界を味わえる。一変、2つの交響曲では溌剌とした推進力にあふれ、明るく爽やかな世界にひたれる。 | |||
タンゴ グラシエラ・プエヨ:ストラス・メディアノーチェ / アウグスティン・バルディ:何という夜/盲目の雄鶏 カルロス・ガルデス:帰郷 / フアン・ダリエンソ:7月9日 オラシオ・サルガン、ウバルド・デ・リオ:ワルツとお前 / ピアソラ:オブリビオン/リベルタンゴ エドゥアルド・アロラス:適切な / クリストフ・ジュリアン:ヴァレンティノ組曲(全4曲) パスカル・コンテ(アコーディオン) ポール・メイエ指揮ワロニー室内o. | |||
録音:2020年1月8日-10日、アルソニック、モンス、ベルギー。1963年生まれのフランスのコンテンポラリー・アコーディオン奏者パスカル・コンテ。様々なジャンル、様々な楽器とのコラボを意欲的に続けてきた彼が、今回オーケストラ伴奏でタンゴに挑戦。大半がタンゴの巨匠の作で、王道的な世界を堪能出来る。新作では1972年生まれのフランスの作曲家クリストフ・ジュリアンがサイレント映画のスター、ルドルフ・ヴァレンティノを題材にした組曲も注目。オーケストラの指揮を名クラリネット奏者ポール・メイエが務めているのも興味津々。 | |||
ハイドン:交響曲第99番 変ホ長調 HobI:99 シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485 シュテファン・ゴットフリート指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス | |||
アーノンクール夫妻が1953年に設立したウィーン・コンツェントゥス・ムジクス。アーノンクール没後はシュテファン・ゴットフリートが首席指揮者を務め、2018年にシューベルトの「未完成」交響曲4楽章版のCD (AP-189)で注目された。「未完成」に次ぐCD第2弾では、シューベルトの交響曲第5番とハイドンの交響曲第99番のユニークなカップリングに挑戦。ハイドンの交響曲第99番は興行師ザロモンの依頼による「ザロモン・セット」の1つで1793年の作。クラリネット、トランペット、打楽器などを用いている点が新しく、モーツァルトの音色への近似が感じられる。実際モーツァルト没後の作品で、彼への追悼を指摘する研究者もいる。シューベルトの交響曲第5番は1816年、19歳の作。シューベルトならではの旋律美にあふれているが、書法的には古典派の影響も色濃く残っている。ハイドンの99番とは進歩性と遊び心、作曲技法の近似性と感情など共通点の多さを示唆してくれる。ゴットフリートとウィーン・コンツェントゥス・ムジクスはアーノンクール仕込みの精緻なアンサンブルと生命力に満ちた推進力で極上のウィーン・サウンドを満喫させる。 | |||
アウグスティン・プフレーガー:キリストの生涯と受難
マルティン・ヴァルベルグ指揮オルケルテル・ノルド、ヴォックス・ニドロシエンシス [ナタリー・ペレス、グンヒルド・アルスヴィク(S) サミュエル・ボーデン、 ヴィクトル・サルド・ヴィツエンテ(T) ホーヴァンル・ステンスヴォルト(B)] | |||
録音:2018年9月27日-29日、セルブ教会、ノルウェー。ノルウェーのチェロ奏者でもある指揮者マルティン・ヴァルベルグが2009年に創設したピリオド楽器アンサンブル、トロンハイム・バロック。17-8世紀作品を主要レパートリーとし高い評価を受けているが、2018年にオルケルテル・ノルドと改名してさらなる可能性を模索している。今回はアウグスティン・プフレーガー(1635頃 -1686)の宗教曲に挑戦。大バッハが生まれる前年に歿したドイツの作曲家で、その先駆的な宗教曲を残しています。ここでは彼の宗教コンチェルト6篇を並べ、キリストの生涯と受難を描く大作に仕立てている。声楽アンサンブルのヴォックス・ニドロシエンシスは5構成名で、ノンヴィヴラートの透明な歌唱を聴かせる。 | |||
白熱光〜後期ロマン派ヴァイオリン曲集 レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 ドホナーニ:ヴァイオリン・ソナタ 嬰ハ短調 Op.21 シマノフスキ:ロマンス ニ長調 Op.23 ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108 |
ステファニー・モラリー(Vn) ロマン・ダヴィド(P) | ||
録音:2020年9月、サル・コロンヌ、パリ。ステファニー・モラリーは1980年生まれのフランスの女性ヴァイオリニスト。11歳の時、パリで行われたモーツァルト神童コンクールで優勝、パリ音楽院とリトアニアのヴィリニュス音楽学校で学んだ後、ボストンでミシェル・オークレールに師事、その後助手となった。演奏活動のかたわら、ソルボンヌで音楽学を専攻し、論文「フランスのヴァイオリン・ソナタ」で博士号を習得、その後も興味深い研究を続けている。このアルバムはブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番をメインに後期ロマン派的色彩の濃い3篇を集めた。アルバム・タイトルの「白熱光」は、燦然と輝くブラームスのソナタに熱せられて自ら発火したかのような作品を意味しているとのこと。ブラームスのソナタの直系といえるドホナーニ、濃密な情感が独特なシマノフスキ、イタリアらしからぬ暗さと重さのレスピーギまで、どの曲もピアノ・パートが念入りに書かれていてモラリー長年の相方ロマン・ダヴィドの名人芸も光ります。ダヴィドはプリュデルマッハーとアンリ・バルダ門下で、モラリーとアンサンブル・シントニアを結成して意欲的な活動を繰り広げている。彼ら十八番のブラームスをはじめ、説得力にあふれる演奏を聴かせてくれる。 | |||
主は偉大なり ヒューバート・パリー:われは喜べり / エドガー・ベイントン:そしてわれは新しき天国を見たり スタンフォード:3つのモテット / エルガー:主は偉大なり / ジェイムズ・マクミラン:御身の光明を ジョン・アイアランド:これ以上大きな愛はない / ウォルトン:汝の心を封印するように パーセル:主よ、私を苦しめる者はどれほど多いのだろう / ハーバート・ハウエルズ:鹿が谷川を慕いあえぐように ブリテン:キリストによりて喜べ(祝祭カンタータ) Op.30 / ホルスト:今こそ主よ スコット・プライス指揮ヴォーン枢機卿記念学校スコラ・カントルム イェスティン・エヴァンズ(Org) | |||
録音:2019年7月3日-5日、聖ヨハネ福音教会、ロンドン。ロンドンのヴォーン枢機卿記念学校は、ウェストミンスター大聖堂のヴォーン枢機卿を記念して1914年に設立されたカトリック系学校。学校所属のスコラ・カントルムは1980年創立の少年合唱団で、11-18歳の在学生で構成されている。宗教曲のみならず、「ハリー・ポッター」のサントラにも参加するなど人気の団体となっている。当然ながら男声のみで、ソプラノ・パートはボーイSが担当している。彼らのaparteレーベル第2弾はイギリスの大作曲家たちによる聖歌集。パーセルから同団の後援者マクミランまで心にしみいる感動的な聖歌を聴かせてくれます。エルガー、ホルスト、ブリテンなどイギリスを代表する作曲家を網羅しているのも嬉しい限り。英国王室の戴冠式で必ず歌われるパリーの「われは喜べり」、エルガーならではの壮麗な響き、「惑星」の作曲者であることを強く思い出させるホルストの充実作まで、イギリスの栄光の歴史を象徴するような合唱の世界を満喫出来る。教会内で聴いているような高品質録音も注目。 | |||
ウンディーネ カール・ヨアキム・アナセン(1847-1909): 海のそばで Op.9 /18の小練習曲 Op.41 〜第14番 エチュード/ フルートとピアノのための4つの小品 Op.51 〜第2番 インテルメッツォ / スウェーデン民謡歌曲〜 24の練習曲 Op.21 No.4 /バラードと妖精の踊り Op.5 グリーグ:抒情小品集 より 〔鐘の音(第5集 Op.54 No.6 )/子守歌(第2集 Op.38 No.1 )/孤独なさすらい人(第3集 Op.43 No.2 )/ 風の精(第7集 Op.62 No.1 )/小人の行進(第5集 Op.54 No.3 )/妖精の踊り(第1集 Op.12 No.4 )/ スケルツォ(第5集 Op.54 No.5 )〕/ソルヴェーグの歌 Op.52 No.4 ライネッケ:フルートとピアノのためのバラード Op.288 / フルートとピアノのためのソナタ ホ短調 Op.167 「ウンディーネ」 アレクシス・コセンコ(Fl|使用楽器:マイヤー〔ハノーファー〕[2種]、1880年製、1855年製/ Kruspe ≪ Reform-Flote ≫ 〔ライプツィヒ〕、1900年製) ヴァシリス・バルブァレソス(P|使用楽器: スタインウェイ〔ニューヨーク〕、1855年製/ベヒシュタイン〔ベルリン〕、1912年製) | |||
録音:2020年9月。ライネッケの「ウンディーネ」を中心に、民話や伝説にインスピレーションを得て書かれた19世紀後半の作品を集めた1枚。フルート、ピアノとも19世紀のものを使用しており、グリーグの抒情小品集など、より魅力ある味わいがある。アレクシス・コセンコは1977年フランス生まれ、モダーンおよびピリオドのフルートの両方で活躍するほか、指揮者としては2000年よりマルゴワールの後を継いで王室大厩舎・王宮付楽団(La Grande Ecurie et la Chambre du Roy)の音楽監督への就任が発表された。ピアノのバルブァレソスは1998年に14歳でYCA国際オーディションで第1位を獲得。アメリカで鮮烈なデビューを飾ったのち、室内楽、協奏曲、ソリストとして活躍するほか、ジュリアード音楽院で博士号も取得、テレビ音楽などの作曲も手がけるマルチな才能で活動を展開している。 | |||
ATMA (カナダ) 1枚あたり¥2970(税抜¥2700)旧譜はこちらから。 | |||
ラヴェル:ピアノ作品集 鏡/ハイドンの名によるメヌエット/亡き王女のためのパヴァーヌ/ボロディン風に前奏曲(1913) /クープランの墓 ジャン=フィリップ・シルヴェストル(P|使用楽器:エラール、1854年製) | |||
録音:2020年1月、ケベック。カナダのピアニスト、ジャン=フィリップ・シルヴェストルがエラール製ピアノでラヴェルを録音。楽器の選択についてシルヴェストルは、「バロック的な雰囲気を出すためにはチェンバロのようなアーティキュレーションとソノリティを持ったピアノが必要。このアルバムをエラールという特別なピアノで録音することにしたのは、その音色と振動が、ラヴェルや最初の印象派の時代の音、魂、雰囲気を再現しているから」と語っている。 | |||
隠された宝〜 17世紀ハプスブルクとボヘミアの音楽 ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600頃-1679): O dulce nomen Jesu 作曲者不詳:8声のシンフォニア/4声のサルヴェ・レジーナ/ O quam suavis マッシミリアーノ・ネーリ(1621頃-1666 or 1670以降):第4ソナタ Op.2 ジョヴァンニ・バッティスタ・ブオナメンテ(16世紀後半-1642):6声のソナタ アントニオ・ベルターリ(1605-1669):6声のソナタ〔第1/第2〕/ソナテッラ〔第1番−第3番/第5番〕 フィリップ・ヤコブ・リットナー(1637頃-1690):3声のソナタ ゲオルク・ピスカトール(1610頃-1643以降):7声のソナタ ジョヴァンニ・ヴァレンティーニ(1582/3-1649):4声のカンツォーナ ウェンデリン・ヒューバー(1615-1679):6声の第4ソナタ ヨハネス・マリア・マンデル(17世紀): Transfige o dulcissime mi Jesu フェデリコ・カウダ: Laudate, pueri, Dominum ヴィッキ・サン・ピエール(A) リンダ・ピアース指揮サカブチェ!〔声楽/器楽〕 | |||
録音:2019年5月20日-23日、ケベック。カナダのアンサンブルによる17世紀の音楽集。ハプスブルク宮廷の歴史に彩られた音楽が鮮やかによみがえる。コントラルトの歌と器楽作品で構成され、器楽はヴァイオリン、コルネット、サックバット、テオルボ、オルガンが用いられている。 | |||
ギターによる15の物語 *使用楽器: Guitare Gennaro Fabricatore, Naples, 1817 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):私の愛する花の選集 Op.46 より 〔バラ Op.46 No.9 /ジャスミン Op.46 No.4 〕 ニコロ・パガニーニ(1782-1840):ソナタ第18番〜アレグレット/ソナタ第15番〜 Perligirdino *使用楽器: Guitare Augustin Claudot (1776–1843), fils aîné de Charles Ier, Mirecourt, v. 1810 ヴェンツェル・トマス・マティーカ(1773-1830):メヌエット Op.20 No.46 *使用楽器: Guitare Julius Heinrich Zimmermann (1851–après 1905), Moscou, 1902 ヴァシリー・サレンコ(1814-1881):練習曲第1番 ロ短調/言葉のないロマンス *使用楽器: Guitare Petitjean l’Aîné, Mirecourt, v. 1850 アーネスト・シャンド(1868-1924): Forever *使用楽器: Guitare René Lacôte, Paris, v. 1840 アーネスト・シャンド: Introduction et chanson, Op.220 ヴェェンツェル・トマス・マティーカ:メヌエット Op.20 No.14 *使用楽器: Guitare anonyme, style Petitjean, France, v. 1800 クリスティアン・ゴットリープ・シュナイトラー(v.1752-1815):ソナタ第1番 *使用楽器: Guitare Anton Stauffer, Vienne, 1840 ヴィンツェンツ・シュスター(v.1797-v.1863):ハンガリー舞曲 Op.6 Nos.1-4 *使用楽器: Guitare Jean-Joseph Coffe, Mirecourt, v. 1840 エルネー・カールパーティ(1880-1940): Ungarisches Lied (Sohsem tudtam mi a banat) *使用楽器: Guitare anonyme, France, v. 1810 フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):ラルゴ Op.5 *使用楽器: Guitare Cabasse-Bernard, Mirecourt, v. 1830 フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):ソナタ Op.41 〜ロンド *使用楽器: Guitare Hyppolite Collin, Paris, v. 1820 フェルナンド・ソル(1778-1839):20-アンダンテ Op.45 No.5 *使用楽器: Guitare terz, Guiot, Londres, 1846 ヨハン・カスパール・メルツ(1806-1856):セレナード *使用楽器: Guitare Albin Graupner, Allemagne, v. 1880 フリードリヒ・ヴィルヘルム・アルノルト(1810-1864):ロマンス *使用楽器: Guitare Chappell, Londres, v. 1840 ロベルト・ベックーティ(1910-1974):ノットゥルノ ジョルジョ・ペッツォーリ(1897-1958): Stornello / アーネスト・シャンド: Legend *使用楽器: Guitare C. F. Martin, New York, v. 1840 ウィリアム・O.ベイトマン(1825-1883): Shaker 's Dance (Spirit of New Lebanon) フランツ・ズルツナー(v.1820-v.1880): Pensez a moi / アルベルト・J.ヴァイト(1866-1945): Joy-Boy ダヴィッド・ジャック(G) | |||
録音:2020年10月。「ギターによる14の物語」(ACD2-2806)に続く第2弾。今回も同じ趣向で作られたアルバムとなっており、様々な製作者によって作られた貴重なギターを15種類使用し、それぞれの楽器で同時代の作品を演奏している。ブックレットには全ての楽器のカラー写真が1ページ1台で大きく掲載されている。 | |||
ヒンデミット:ホルンのための室内楽作品集 ホルンとピアノのためのソナタ/アルトホルンとピアノのためのソナタ/4つのホルンのためのソナタ/ ホルン協奏曲(シモン・ブルジェ編曲|室内楽版)/木管五重奏のための小室内音楽 0p.24 No.2 ルイ=フィリップ・マルソレ(Hr) シモン・ブルジェ、ルイ=ピエール・ベルジュロン、グザヴィエ・フォルタン(Hr) ペンタドル〔木管五重奏団〕 デイヴィッド・ジャルベール(P) | |||
録音:2020年9月、ケベック。カナダの名ホルン奏者ルイ=フィリップ・マルソレによるヒンデミット・アルバム。ホルンのために多くの作品を書いた作曲家は多くはないが、ヒンデミットはソナタから室内楽、協奏曲まで様々な作品を残しておりホルン奏者にとって貴重な存在。マルソレはモントリオールを拠点に活動し、2009年にメトロポリタンo. の首席奏者に就任。レ・ヴィオロン・デュ・ロワやモントリオール室内o. とも頻繁に共演し、また木管五重奏団「ペンタドル」のメンバーとしても活躍。ATMAレーベルからCDリリースも多く、キャリアと経験を生かした演奏が聴ける。 | |||
ディスタンス バーバー(1910-1981):アニュス・デイ / トレヴァー・ウェストン(1967-):マニフィカト J.S.バッハ(1685-1750):来たれ、イエスよ、来たれ BWV.229 エルガー(1857-1934)/ジョン・キャメロン編曲:永遠の光(エニグマ変奏曲「ニムロッド」) リーナ・エスマイル(1983-): When the Violin / スルピティア・チェシス(1577-1620頃): O crux splendidior ジェイムズ・マクミラン(1959-): A Child's Prayer / キャロライン・ショウ(1982-): And the Swallow ウィリアム・クラウシャール(1989-): Ni de l 'est ni de l 'ouest ラフマニノフ(1873-1943): Nunc Dimittis (晩祷 Op.37 第5曲) ユージス・プラウリニュシュ(1957-): Laudibus in Sanctis ジャン=セバスティアン・ヴァレ指揮聖アンデレ&パウロ教会cho. | |||
録音:2020年11月6日-8日、ケベック。コロナ禍において「ディスタンス」というものを見つめなおしたアルバム。孤立、孤独、沈黙といったイメージからはじまり内省的に深まっていく合唱音楽。革新的なプログラムと多様なスタイルで高い評価を得る聖アンデレ&パウロ教会合唱団はカナダ有数の名合唱アンサンブル。教会の礼拝音楽からモントリオール交響楽団との演奏会まで幅広く活動している。 | |||
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 シマノフスキ:神話 Op.30 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8 フォーレ:夢のあとに ドビュッシー/ハイフェッツ編曲:美しき夕暮れ |
マリー・ベジャン(Vn) サミュエル・ブランシェット= ギャニオン(P) | ||
録音:2019年10月6日-7日、ケベック。カナダのヴァイオリニストのマリー・ベジャンによる、ATMA Classiqueからのデビューアルバム。ドビュッシーとフランクのソナタを核に、フランスの作品で構成された美しいアルバム。使用楽器は1710-1715年カルロ・ベルゴンツィ製。マリー・ベジャンはカナダ、アメリカ、ヨーロッパ、イギリス、中国でリサイタルを行い、ソリストとしても数々のオーケストラと共演、Saguenay Quartetのメンバーとしてカルテットの活動もしている。また伴奏を務めるサミュエル・ブランシェット=ギャニオンは、CBCが「30歳以下の注目のクラシック音楽家30人」の一人として紹介した24歳の注目ピアニスト。 | |||
マシュー・ラーキン、「カサヴァン Op.550 」を弾く メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第3番 イ長調 J.S.バッハ:コラール前奏曲「いと高きところにいる神にのみ栄光あれ」 BWV.662 デュリュフレ:ソワソン大聖堂のカリヨンの主題によるフーガ Op.12 フランソワ・クープラン/マシュー・ラーキン編曲:神秘の障壁 / フランク:コラール第3番 イ短調 FWV 40 レーガー:ベネディクトゥス Op.59 No.9 / キース・ジャレット/ PER W. OHIS 編曲:追憶の讃歌 マクミラン: Cortege academique / ハウエルズ:詩篇前奏曲 Op.32 No.2 ヒーリー・ウィラン:パッサカリアとフーガ第2番 ホ短調/ "O filii et filiae" への前奏曲 アンドルー・エイジャー:トッカータとフーガ Op.30 No.1 ベンジャミン・ダヴィド・マロリー: La joie spontanee メシアン/マシュー・ラーキン編曲: Louange a l'immortalite de Jesus / ジョンゲン:コラール Op.37 No.4 マシュー・ラーキン(Org|使用楽器:カサヴァン製 Op.550 ) | |||
録音:2020年6月16日-17日、セント・ポール英国国教会、トロント。カナダのオルガン奏者マシュー・ラーキンのATMAレーベルデビュー盤。バッハからキース・ジャレットまで、さまざまな作曲家を集めた2枚組アルバムで、多岐にわたるスタイルが楽しめる。「力強い荘厳な響きだけではなく、人間のあらゆる感情に語りかけることができるオルガンの魅力を考慮して曲目を選んだ」とラーキンは語っている。 | |||
AUDITE (独)
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オルガン学校のようなもの〜J.S.バッハ&メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ集 J.S.バッハ:オルガン・ソナタ〔トリオ・ソナタ〕 〔第1番 変ホ長調 BWV.525 /第2番 ハ短調 BWV.526 /第3番 ニ短調 BWV.527 / 第4番 ホ短調 BWV.528 /第5番 ハ長調 BWV.529 /第6番 ト長調 BWV.530 〕 メンデルスゾーン:6つのオルガン・ソナタ Op.65 〔第1番 ヘ短調 Op.65 No.1 /第2番 ハ短調 Op.65 No.2 /第3番 イ長調 Op.65 No.3 / 第4番 変ロ長調 Op.65 No.4 /第5番 ニ長調 Op.65 No.5 /第6番 ニ短調 Op.65 No.6 〕 ハンス=エーベルハルト・ロス(Org|仕様書:ゴル社製) | |||
録音:2020年6月1日-5日、聖マルティン教会、メミンゲン、ドイツ。オルガンの録音に定評のあるドイツのauditeレーベル。このジャンルにおいて数々の優秀録音をリリースしてきた。当アルバムではJ.S.バッハとメンデルスゾーンのオルガン・ソナタ全集を録音。演奏は数々の国際コンクール受賞歴を持ち、フランクのオルガン作品全集 (AU-21413) 、ヴィエルヌのオルガン交響曲全集 (AU-92674, AU-92675, AU-92676) の録音でも卓越した技術と確かな解釈で高い評価を得ているハンス=エーベルハルト・ロス。マリー=クレール・アランが「オルガン教師が才能ある弟子に習得させようとする難題の集大成」とも表現したJ.S.バッハの6つのトリオ・ソナタ。1727年から1732年にかけて作曲されたこれらの作品は、現在でもすべてのオルガニストの礎となっている。その100年後、メンデルスゾーンは6つのオルガン・ソナタを作曲している。メンデルスゾーン自身が「オルガン学校のようなもの」と出版社に書いたように非常に高度な技術と集中力を要し、オルガニストにとって「勉強」の意味合いがあるが、そのどちらも芸術的に最高傑作であることは言うまでもない。ロスの気品あふれる演奏をお楽しみ頂きたい。「メミンゲンの聖マルティン教会に据え付けられたゴル・オルガンは、20世紀後半(1998年)に作られた近代的な楽器で、その音色は19世紀のフランスの交響曲のレパートリーを表現するように設計されている。しかしこの楽器の最大の特徴はバロックとロマン派初期の音色が見事に融合していること。つまり、この楽器はオルガン音楽の歴史において異なる時代のバッハとメンデルスゾーンの演奏をすることができる。」(ハンス=エーベルハルト・ロス) | |||
ヴィルトゥオージ J.S.バッハ:3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV.1064R (#/+) / ヴァルター:オルガン協奏曲 ニ短調(*) (原曲:ジュゼッペ・トレッリ「断片」) J.S.バッハ: オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV.1060R (**) / オルガン協奏曲 ハ長調 BWV.595 (*) (原曲:ヨハン・エルンスト公「ヴァイオリン協奏曲」)/ ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 BWV.983 (原曲:ヨハン・エルンスト公「ヴァイオリン協奏曲」|復元:ゲルノート・ジュスムート)/ オルガン協奏曲 ト長調 BWV.595 (*) (原曲:ヨハン・エルンスト公「ヴァイオリン協奏曲」)/ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043 (#) ゲルノート・ジュスムート(Vn;*以外)指揮テューリンゲン・バッハ・コレギウム ダーヴィット・カストロ=バルビー(Vn2;#) ラファエル・ヘーヴィケ(Vn3;+) クララ・ブレッシング(バロックOb;**) イェルク・レディン(Org;*) | |||
録音:2020年10月5日-8日、オーバー教会、アルンシュタット。1714年、ヴァイマールの宮廷オルガニストであったJ.S.バッハは、ヴィヴァルディの「調和の霊感」 Op.3に出会い、ヴェネツィアの“モダーン "な協奏曲のスタイルを熱心に取り入れ、オルガン独奏曲をはじめとする編曲作品を残した。それらの作品はトゥッティのリトルネロ形式を散りばめ、バッハ独特のポリフォニー・スタイルで原曲を勝るとも劣らない作品に仕上げた。当アルバムではバッハに加えてバッハの同時代の作曲家ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748)とザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンストIV世(1696-1715)のオルガン作品を収録。当時のオルガン文化の繁栄を思わせる色彩豊かな選曲。テューリンゲン・バッハ・コレギウムは貴重なオリジナルの弦楽器、またレプリカを用いて演奏する団体。バッハと同時代の作品を主要レパートリーとし、auditeレーベルからヨハン・エルンスト公の協奏曲集 (AU-97769)、ヨハン・ベルンハルト・バッハ(1676-1749)の管弦楽組曲(AU-97770)をリリースしている。ゲルノート・ジュスムート率いる名手が揃った当団が好演を聴かせてくれる。 | |||
ノターリ&フォンタナ フォンタナ:ソナタ〔第2番/第6番/第3番/第5番/第1番/第4番〕 ノターリ:ルッジェーロのアリア/2つのモニカのアリア(*)〔 Modi 8-10 (#) / Modi 1-7 〕/ チャッコーナ(*/#) /ロマネスカのアリア(*) /別れの時は(#) /カンツォーネ・パッサッジャータ ロヴィーゴ:トッカータ(*) ユリア・フリッツ(リコーダー) ラインヒルト・ヴァルデク(バロッHp) ヨハネス・ヘーメルレ(Org|使用楽器:グラツィアディオ・アンテニャーティ、1565年制作) マグダレーネ・ハラー(S;#) | |||
録音:2020年10月12日-16日、聖バルバラ教会(マントヴァ)| (*):世界初録音。16世紀から17世紀にかけ、イタリア、ロンバルディア地方の都市マントヴァは独自の芸術文化を発展させた。音楽の分野ではモンテヴェルディがその代表格だが、当時活躍した音楽家により、マントヴァの名声はヨーロッパ中に広まった。当アルバムにはモンテヴェルディと同時代を生きたジョヴァンニ・バッティスタ・フォンタナ(1589-1630)、アンジェロ・ノターリ(1566-1663)、フランチェスコ・ロヴィーゴ(1541-1597)の作品を収録。リコーダー、バロック・ハープ、オルガンの作品に加えソプラノの声楽曲も収録。世界初録音の作品もあり非常に貴重なアルバム。ボレアス・カルテット・ブレーメンのメンバーでもあるリコーダー奏者ユリア・フリッツと名手が奏でる充実の演奏。この録音では聖バルバラ教会の歴史的なオルガンを使用しているのも注目。グラツィアディオ・アンテニャーティが1565年に制作したこのオルガンは芸術文化の栄えた当時を知れる貴重な有形遺産で、大修復を経て今も色あせることなく奏でられている。 | |||
CHALLENGE CLASSICS (蘭) 特記以外
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ヒエロニムス・ボスの合唱曲集 Vol.2 ジャン・ムートン(1459-1522): Motet Tua est potentia / Offertorium motet Salva nos Domine / Motet Da pacem Domine 聖歌: Introitus Protexisti me / Alleluia Clamaverunt iusti / Alleluia Dominus in Synai / Sequentia Verbum Dei Deo natumStereo / Prefatio / Elevation motet - O salutaris hostia / Pater noster / Communio Ego sum vitis カペッラ・プラテンシス | |||
録音:2020年8月19日-20日、22日-23日。15-16世紀のポリフォニーを得意とするヴォーカル・アンサンブル「カペッラ・プラテンシス」が、オランダの画家ヒエロニムス・ボス(1450-1516)の没後500年記念として2016年に始めたシリーズの第2集。同時期に作曲されたムートンのミサを中心に、聖歌などを絡めて構成されている。楽譜を吟味し原典に忠実な演奏を行う彼らは批評家や音楽雑誌等からも高い評価を受けており、このアルバムも隙のない歌唱が見事。 | |||
ヒエロニムス・ボスの合唱曲集 Vol.1 ピエール・ド・ラ・リュー(1452頃-1518): Missa Cum jocunditate / Motet - Gaude Virgo 聖歌: Introitus Salve sancta parens / Graduale - Benedicta et venerabilis es / Alleluia - Ave Maria / Prefatio / Communio -Beata viscera オルガン即興: Sequentia - Verbum bonum et suave / O salutaris hostia / Pater noster / Cum jocunditate 作曲者不詳: Offertorium motet - Sub tuum presidium / Elevation motet - O salutaris hostia ストラットン・ブル(リーダー)カペッラ・プラテンシス ヴィム・ディーペンホルスト(Org) | |||
録音:2015年11月23日-25日、フランク・ヴァレット教会、ベルギー|初出・旧品番:CC-72710 (HYBRID_SACD) [現地発売:2016年6月]〔廃盤、入手不能〕。ポリフォニー音楽の傑作といえるラ・リューのミサ曲。演奏はチャレンジ・クラシックスからルネサンス音楽をリリースしている男声アンサンブル、カペッラ・プラテンシス。グレゴリオ聖歌やオルガンの即興も交えながら全曲を構成し、雰囲気を高めている。2016年はオランダの画家ヒエロニムス・ボス(1450-1516)の没後500年で、このアルバムもまた彼へのオマージュとして発売された。ボスとラ・リューは生没年も近く、共にオランダ南部のスヘルトーヘンボスに住んでいたこともあり、ボスがこのミサ曲から絵を描くインスピレーションを得たこともあるのではないか、という想像も出来る。 | |||
プレガルディエン〜シューベルト録音集成 歌曲集「美しい水車屋の娘」 D.795, Op.25 (*) /秋 D.945 /歌曲集「白鳥の歌」 D.957 /鳩の便り D.965A / 憧れ D.879 /窓辺に D.878 /ただあなたのそばに D.866 /月に寄せるさすらい人の歌 D.870 / 弔いの鐘 D.871 /野外で D.880 /歌曲集「冬の旅」 D.911, Op.89 (+) クリストフ・プレガルディエン(T) ミヒャエル・ゲース(P;*/+) アンドレアス・シュタイアー(Fp;無印) | |||
録音:2007年10月6日-8日(*)、2008年6月27日-30日(無印)、2012年9月2日-5日(+)、すべてギャラクシー・スタジオ、モル、ベルギー|既出音源のセット化。21世紀において最も重要なリート歌手の一人であり、度重なる来日公演でお馴染みの人気歌手プレガルディエンによる、シューベルトのアルバム3タイトルをまとめたお買い得セット。「美しい水車小屋の娘」「白鳥の歌」「冬の旅」と、どれもが発売時大きな話題となり絶賛されたもので、今やこれらの歌曲集の定番でありリファレンス・ディスクとなっている名盤。相棒となるピアノも名コンビのゲース、古楽の鬼才シュタイアー、それぞれ申し分ない伴奏を聴かせており、プレガルディエンの名唱をひときわ輝かせている。 | |||
CLAVES (瑞) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから。 | |||
ルネサンス期スイスの詩篇とモテット集 詩篇:第105、121、122、104、33、100、150 スウェーリンク:第105、25、121、12、122、42、9、63、150 / グディメル:第25、12、104、33、8、150 ステファニー・ボラー指揮アンサンブル・ラマラヴィリア | |||
録音:2020年6月、8月、ヴァルデンブルク・スタジオ、スイス。16世紀半ば、ジュネーヴ詩篇はスイスを含む改革派のヨーロッパ全体に広がり、ジュネーヴの改革派であるジャン・カルヴァンが150の詩篇を収録した最初の全集を1562年に出版した。その後詩篇はフランス語に翻訳されジュネーヴのさまざまなカントールがその詩篇に旋律をつけた。クロード・グディメル(1514頃-1572)が作曲した4部作の詩篇は、初演からわずか2年後の1564年に出版された。この詩篇は旋律をテノール・パートに配したシンプルな構成で、瞬く間に絶大な人気を博した。アンサンブル・ラマラヴィリアがこれらの美しい詩篇を歌う。 | |||
フランク・マルタン(1890-1974): ヴァイオリン協奏曲(1950-51) (*) /管弦楽のためのスケッチ(1920) スヴェトリン・ルセフ(Vn;*|使用楽器:ストラディヴァリウス「カンポセリーチェ」、1710年製) アリー・ファン・ベーク指揮ジュネーヴ室内o. | |||
録音:2020年1月、エルネスト・アンセルメ・スタジオ、ジュネーヴ。スイスを代表する作曲家フランク・マルタン(1890-1974)はチューリヒ、ローマ、パリで学び、セザール・フランクや印象派の影響を受けたのち、現代的響きの中にも抒情性をもった独自の作風を作り上げた。マルタンの特徴といえばオーケストラ作品でも室内楽的なアンサンブルが随所に現れ、フルートやピアノを多用すること。ここに収録したヴァイオリン協奏曲、管弦楽のためのスケッチでもその特徴があらわれ、豊かな響きと色彩豊かな管弦楽を楽しめる。ヴァイオリン独奏のスヴェトリン・ルセフ1976年ブルガリア生まれ。パリ国立高等音楽院及びパリ・エコール・ノルマルでジェラール・プーレ、ドゥヴィ・エルリー、ジャン=ジャック・カントロフなどに師事。第1回仙台国際音楽コンクール(2001年)に優勝し、日本でも人気のヴァイオリニストとして活躍している。録音では師カントロフの指揮のもと収録したラロのスペイン交響曲(ARC-16006)をリリースしており、ストラディヴァリウス1710年製「カンポセリーチェ」で美音を奏でている。 | |||
海の景色 ジャン=サミュエル・ラシーヌ: Douce terre d'orange / Milonga de la confession / Tarentellissimo / Cours Saleya ダニエル・ペラン(1955-): Vaguement / フリアン・ペラルタ(1974-): Fetiche アントワーヌ・オーベルソン(1957-): Le premier qui voit la mer ピアソラ/ラマス編曲:ブエノスアイレスの冬/フラカナパ / アンヌ・ギロ&ルイ・スクラヴィス(1953-): Qumran リー・マッドフォード(1959-): La mort d'une baleine et d'une vieille esquimaude ローレンス・クルボアジェ: Capo d'uomo / ブノワ・モロー(1979-): Astillerade ブロリ5 [ステファニー・ジョゼフ(Vn/声) イグナシオ・ラマス(G/声) ジャン=サミュエル・ラシーヌ(Cl/声) ジョスリーヌ・リュダシグワ(ダブルベース/声) アン・ジロ(バスCl/声)] | |||
録音:2018年9月7日、テアトル・ドゥ・ジョラ、スイス、ライヴ。2018年に結成20周年を迎えた室内楽アンサンブル「ブロリ5」。その記念として同年9月7日にスイスのテアトル・ドゥ・ジョラで行われたライヴを収録したのがこのアルバム「海の景色」。メンバーの自由な発想とジャンルを超えたプログラムで人気を集める当アンサンブル。当ライヴではこれまで共演してきたダニエル・ペラン、ローレンス・クルボアジェ、ブノワ・モローなどが「ブロリ5」のために作曲した作品を主軸に構成。また、2021年に生誕100周年を迎えたピアソラも収録しており、当アンサンブルが最も得意とする作曲家だけにそのセンスの良い演奏に期待が出来る。なお、アルバム・タイトルの「海の景色」とは、「音の波に合わせて航海し、遠くの地平線へと向かっていく」というイメージからその名をつけたのとのこと。大海原に広がるような雄大な世界に誘う。 | |||
フランツ・クサーヴァー・モーツァルト(1791-1844): ウクライナ民謡の主題による変奏曲 Op.18 /ロシア民謡の主題による幻想曲とクラコヴィアク FXWM VII: 30 / ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」第1幕終曲の主題による変奏曲 Op.2 / ピエール=ジャン・ガラ「私はあなたを愛している」の主題による変奏曲 FXWM VII: 18 / 作曲者不詳の主題による変奏曲 Op.13 / アンリ・モンタン・ベルトン「ゴルコンドの女王アリーヌ」第1幕からの主題による変奏曲 Op.3 ウクライナ民謡の主題による変奏曲 Op.6 /アントン・ディアベッリのワルツによる2つの変奏曲 FXWM VII: 35 アンドリー・ドラガン(P|使用楽器:スタインウェイ) | |||
録音:2020年10月、ルツェルン。モーツァルトの末子フランツ・クサーヴァー・モーツァルト(1791-1844)は2021年(2021年)に生誕230周年を迎えた。これを記念して彼の作品に魅了されたピアニスト、アンドリー・ドラガンが変奏曲ばかりを集めたピアノ独奏曲を録音した。フンメル、サリエリらに師事したフランツ・クサーヴァーはピアニストとしてヨーロッパ各地での演奏旅行を成功させた一方、作曲家としてはピアノ曲、声楽曲を残している。その愛らしい変奏曲は一聴の価値あり。ピアニストとして成功したフランツ・クサーヴァーらしく、非常に効果的な技巧が散りばめられている。 | |||
CONTINUO CLASSICS (仏) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)2013年に立ち上げられたフランスのレーベル。室内楽を中心としたレパートリー。イタリアの CONTINUO RECORDS とは無関係。旧譜はこちらから。 | |||
ヴィラ=ロボス/ファブリス・ピエール編曲:ブラジル風バッハ 〔第1番(6つのヴィオラと2つのチェロのための版)(*) / 第9番(2つのヴァイオリン、6つのヴィオラと2つのチェロのための版)〕 ポンセ/フェイサル・シュボーブ編曲:夜(3つのヴァイオリン、5つのヴィオラと2つのチェロのための版) ポンセ/ピエール=アンリ・ゼレブ編曲: 間奏曲第1番(2つのヴァイオリン、5つのヴィオラと2つのチェロのための版)/ サラバンド(2つのヴィオラのための版) ヤルダニ・トレス・マイアニ(1988-):3つのヴァイオリン、5つのヴィオラと2つのチェロのための 「 Manguindoy(ルンバ)」(プリムローズ・アンサンブル委嘱作品) プリムローズ・アンサンブル[リーダー:ピエール=アンリ・ゼレブ] | |||
録音:2018年11月28日、ワルー城、ベルギー(*) /2019年2月21日-23日、聖ピエール教会、デュールフィ(*以外)。スコットランドのヴィオリスト、ウィリアム・プリムローズ(1904-1982)の最後の弟子の一人ピエール=アンリ・ゼレブが2018年に創設した弦楽アンサンブル「プリムローズ・アンサンブル」がヴィラ=ロボス、ポンセ、マイアニの作品を収録!プリムローズはもともとヴァイオリニストとして演奏活動をはじまたものの、イザイのすすめによりヴィオラに転向。その後は目覚ましい活躍を見せ20世紀においてヴィオラを独奏楽器としての地位を高めた演奏家。その師の名をとった当アンサンブル。その特徴といえば主軸がヴィオラであること。ここに収められた作品ではヴィオラの美しい音色ばかりでなく、弦楽アンサンブルだからこそ認識できるその役割と魅力に溢れている。ヤルダニ・トレス・マイアニは1988年スペイン・アンダルシア生まれのヴァイオリニスト・コンポーザー。ハルモニアムンディの新人演奏家紹介シリーズ(HMN-916116)でCDデビューを果たしている。Manguindoy(ルンバ)は当アンサンブル委嘱作品。ピアソラのような世界観でソリスティックな聴かせどころも満載。フラメンコのテイストで実に情熱的に締めくくる。 | |||
コレット・マズ〜ドビュッシー:ピアノ作品集 ロマンティックなワルツ/アラベスク第1番/夜想曲第1番/版画/舞曲/喜びの島/ベルガマスク組曲〜月の光/ 映像〔第1集/第2集〕/子供の領分/前奏曲集〔第1巻(*) /第2巻(#) 〕/レントより遅く/悲歌/燃える炭火に照らされた夕べ コレット・マズ(P|使用楽器:スタインウェイ) | |||
録音:2001年-2019年、パリ|既出CD: Seven Doc (France), 7 DOC 01 (*) [発売:2002年] , CD 70622 (#) [発売:2006年]〔以上、当店&国内未案内|入手困難〕/ Continuo Classics (*/#以外) 。 (*/#) はフランスの映像ブロダクションが例外的にリリースしたCDで、これまでほとんど知られていなかった。 コレット・マズ(マゼ)は1914年6月16日、パリ生まれの現役ピアニスト。1935年から1940年までエコール・ノルマルでアルフレッド・コルトーに師事。2021年4月現在、なんと107歳。しかしコロナ禍の現在も自宅で日課の練習に励んでおり、その演奏を特集したテレビ番組がフランスのみならずヨーロッパ各国で放映、また新聞でも大きく掲載され話題となっている。1914年(大正3年)といえば伊福部昭(1914-2006)と同い年。ラヴェル、ドビュッシー、フォーレ、サティはマズが生を受けた1914年には存命であったというから驚き。さらに1876年ル・アーブル生まれのコレットの夫、エミール・マズ(コロンヌo. の第2ヴァイオリン奏者)は生前サティと親交があったとのこと。コレットは夫をはじめ、師のコルトーなど音楽史に残る様々な音楽家から多くを吸収し、2021年の現在もピアノと真摯に向き合い「世にも尊き至芸 」の磨きをかけている。 当セットでは今世紀に録音されたドビュッシーの作品を集めた3枚組。マズが87歳から105歳に録音した唯一無二の奇跡の演奏。一音一音丁寧に紡ぎだすマズの演奏は、コルトーの演奏法を実践する最後の愛弟子として現在に伝える非常に貴重な記録とも言える。CONTINUOレーベルから初発売の前奏曲集第1巻&第2集など、魂のこもった演奏をお聴き頂きたい。 | |||
COVIELLO (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | |||
J.S.バッハ/他:アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳(1725)
ジェイムズ・マドックス(P) イングリット・シュミットヒューゼン(S) | |||
録音:2002年頃|モダーン楽器使用|初出・旧品番: COV-20407 〔廃盤/入手不能〕。J.S.バッハ2番目の妻アンナ・マグダレーナのために編まれた2つの音楽帳。クラヴィーア曲と、伴奏付きの歌曲が収められており、第1巻は1722年、第2巻は1725年に作られた。第2巻にはほかの作曲家の楽曲も多く収録されている。このCDはモダーンのグランド・ピアノを用いてこの曲集の楽曲を網羅した初のアルバムとされている。 | |||
EVIDENCE (仏) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)APARTÉ の妹的な役割を担い、フランスの若手を中心としたリリースのレーベル。 旧譜はこちらから。 | |||
ポエム リヒャルト・デーメル:浄夜(仏語朗読) / シェーンベルク/シュトイアーマン編曲:浄夜(ピアノ三重奏版) ヨゼフ・ウェンツィヒ:いっしょに旅に出よう(仏語朗読) / ブラームス:いっしょに旅に出よう Op.75 No.3 ツェムリンスキー:ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.3 / ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ:尼僧と騎士(仏語朗読) ブラームス:尼僧と騎士 Op.28 No.1 / ローベルト・ライニック:静かな夜に来て!(仏語朗読) トリオ・アルカディス [アマンディーヌ・レ(Vn) ニコラ・サン=イヴ(Vc) ダヴィド・ヴィオリ(P)] ファニー・アルダン(朗読) | |||
録音:2020年11月、サントメール会議場「ラ・バルカロール」/2020年6月、オデオン座、パリ。幻想的な傾向を示すドイツ・ロマン派の詩に基づく音楽作品をピアノ三重奏の形態で純音楽として鑑賞しつつ、原詩(フランス語訳)をその前に朗読するというユニークなアルバム。トリオ・アルカディスはヴァイオリンのアマンディーヌ・レ、チェロのニコラ・サン=イヴ、ピアノのダヴィド・ヴィオリが2001年に結成。フランス古今のピアノ三重奏を探求、披露して注目されている。朗読は「愛と悲しみのボレロ」や「永遠のマリア・カラス」で知られるフランスの名女優ファニー・アルダン。フランス語の美しさにも耳を奪われる。 | |||
FIRST HAND RECORDS 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | |||
J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 |
アレクサンドラ・ パパステファノウ(P) | ||
録音:2020年5月12日、21日、ディミトリ・ミトロプーロス・ホール、アテネ。ジェルジ・シェベックやアルフレート・ブレンデルにもレッスンを受けたことのあるギリシャ生まれのピアニスト、アレクサンドラ・パパステファノウによるゴルトベルク変奏曲。彼女はバッハ作品を重要なレパートリーとしており、このゴルトベルクも折に触れて演奏会で披露してきた楽曲。グランド・ピアノのソノリティを活かしつつ、独特の「くずし」を用いて奏でられるこのピアニストならではのバッハをお聴き頂きたい。 | |||
ハイドン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.2 〔第50番 ニ長調 Hob.XVI: 37 /第13番 ト長調 Hob.XVI: 6 /第46番 変ホ長調 Hob.XVI: 31 / 第11番 変ロ長調 Hob.XVI: 2 /第6番 ハ長調 Hob.XVI: 10 /第35番 変イ長調 Hob.XVI: 43 / 第33番 ハ短調 Hob.XVI: 20/第12番 イ長調 Hob.XVI: 12 /第58番 ハ長調 Hob.XVI: 48 〕 ロマン・ラビノヴィチ(P) | |||
60曲を超えるハイドンのソナタを全曲録音する企画の第2集。「音色の達人」と称されるイスラエルのピアニスト、ラビノヴィチは10歳のときにズービン・メータの指揮でイスラエルpo. と共演し楽壇デビュー。2008年の第12回ルービンシュタイン国際ピアノコンクールでは最高位を獲得している。 | |||
HANSSLER 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | |||
メンデルスゾーン: 混声合唱、独唱とオルガンのための「テ・デウム」 MWV B15 / 16人の混声合唱とオルガンのための「時は今」 MWV B18 / 「3つの教会音楽」 Op.23 〜第2曲 テノールとオルガンのための「アヴェ・マリア」(*) フリーダー・ベルニウス指揮シュトゥットガルト室内cho. ソントラウト・エンゲルス=ベンツ(Org) ヨー・ホルツヴァル(T;*) | |||
録音:2020年6月25日-27日、7月7日-8日、福音主義教会、ゲニンゲン、オランダ。ドイツ合唱界を代表する名指揮者フリーダー・ベルニウス率いるシュトゥットガルト室内合唱団がメンデルスゾーンを録音!「テ・デウム」「時は今(オーラ・エスト)」、そして「3つの教会音楽」より第2曲「アヴェ・マリア」を収録した。10代を過ごしたベルリン時代に入団していたジングアカデミーで、合唱と宗教音楽の幅広いレパートリーを身につけたメンデルスゾーン。同団でも歌われていたヘンデル、リニー、カルダーラの「テ・デウム」に親しんでいたメンデルスゾーンが12のテキストをもとに作曲したこの作品は、「時は今」とともに同団で学んだことが凝縮された名作。またテノール独唱のアヴェ・マリアもオルガンの伴奏で歌われる崇高な作品。名団体の歌唱で聴く質の高い演奏を堪能することが出来る。 | |||
チャイコフスキー:ピアノと管弦楽のための作品全集
チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23(第3楽章ノーカット版) /協奏幻想曲 Op.56 (*) / ピアノ協奏曲第2番 ト長調 Op.44(ノーカット版)(#) /アレグロ ハ短調(1864) (+) ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調(タネーエフ補筆完成3楽章版) ゾフィー・メンター/伝・リスト:ハンガリーのジプシーの歌(オーケストレーション:チャイコフスキー) *ボーナス:チャイコフスキーの肉声(1890年) アンドレイ・ホテーエフ(P) ウラジーミル・フェドセーエフ指揮チャイコフスキーso. | |||
録音:1998年2月(無印)、1996年9月(*)、1996年11月(#)、1997年8月(+) 、すべてモスクワ、セッション|初出・旧品番: Koch Schwann, 3-6490-2 〔廃盤、入手不能〕。1998年にKoch Schwannレーベルからリリースされ話題となったBoxが2011年にリマスタリングを施されヘンスラーから再登場。チャイコフスキーに執念を燃やすホテーエフとフェドセーエフがタッグを組んだ企画で、ピアノと管弦楽のための作品を完全に収めている。有名なピアノ協奏曲第1番は第1、第2楽章こそ現行版だが、第3楽章はカットされた箇所を自筆譜に基づき復元。通常より2分ほど長くなっている。同様にピアノ協奏曲第2番と協奏幻想曲もたいていカットされる個所をきちんと演奏しているのが貴重。ピアノ協奏曲第3番はチャイコフスキー自身が第1楽章のみ完成させているが、のこされたアンダンテとフィナーレを、草稿から愛弟子タネーエフがピアノと管弦楽のための作品に仕上げたものを付けて全3楽章46分の大作で再現。またチャイコフスキー学生時代に課題で書かされた「ピアノと弦楽のためのアレグロ」と、最晩年の不思議な「ハンガリーのジプシーの歌」も貴重。「ハンガリーのジプシーの歌」はリストが弟子のピアニスト、ゾフィー・メンターのために作曲しながらオーケストレーションする力が残っておらず、「チャコフスキー氏に頼みなさい」と遺言したと伝えられている。ただ、リスト嫌いを公言していたチャコフスキーなので、断られることを恐れたメンターは自分の曲と偽り頼んだと言うが、一般にはリスト作ではないとされる。ボーナス・トラックに有名なチャイコフスキーの肉声が収められている。ちょうど同盤収録曲を作曲中の1890年の録音なので、雰囲気を感じられるだろう。アンドレイ・ホテーエフは1946年生まれ。モスクワ音楽院でナウモフに師事するが、リヒテルに認められて強い影響を受けた。フェドセーエフのチャイコフスキー愛ともに旧ソ連派の底力を見せつけてくれる。 | |||
IDIS (伊) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | |||
初出、カラヤン・スペクタキュラー Vol.7 〜 ベートーヴェン:交響曲集 1952.12.24 〔第4番 変ロ長調 Op.60 /第7番 イ長調 Op.92 〕 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 RAI ローマso. | ||
録音:1952年12月24日、放送用収録|おそらく初出音源|第4番はカラヤンが1952年11月からレパートリーに入れ始めた曲目で、おそらく当演奏が既知中では最若時の録音。1952年のクリスマス・イヴにイタリアで演奏されたベートーヴェンの交響曲2曲を収録。フィルハーモニア管との全集録音と同時期の演奏で、カラヤンの解釈はもちろん万全。入念なディジタル・リマスターがなされ聴きやすい音質。カラヤンは50年代にイタリアで何度かRAIローマso. を指揮して、ベートーヴェンの交響曲から、ズーターマイスターのレクイエムのようなあまり知られていない作品まで様々な作品を演奏した。これらの録音は失われたものもあれば保存されているものもあり、コレクターの注目を浴びる存在。 | |||
セゴビア〜バロック・レパートリー Vol.2 |スタジオ録音集 1952-61 フレスコバルディ:パッサカリア/コレンテ / クープラン:3つのパッサカリア / ド・ヴィゼー:組曲 ニ短調 ヘンデル:メヌエット I & II ニ長調/メヌエット I /アンダンティーノ & メヌエット II / グラツィオーソ/ガヴォット ト長調 HWV.491 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV.1009 / 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001 〜フーガ D.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.391 アンドレス・セゴビア(G) | |||
録音:1952年-1961年。セゴビアによるバロック作品集。チェンバロなどの他の楽器のために書かれた作品を見事にギターで弾きこなし、ギターのための音楽であるかのように提示している。第1集の IDIS-6400 は代理店いわく「ベストセラーを記録しており」とのことで、今回のリリースも注目の内容と言える。 | |||
KLARTHE (仏) 特記以外 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)Klarthe はクラリネット奏者のジュリアン・シャボとホルン奏者のピエール・レモンディエルが2014年に創設、イヴリーヌ県(パリの西)にあるヴェルヌイエにおいて、レーベル、マネジメント、そして出版の各事業を総合的に行っている。 #当店でご案内していないアイテムも、廃盤等でなければお取り寄せ可能ですので、お問い合わせください。旧譜はこちらから。 | |||
自由電子 ブーレーズ:アンテーム2 (1997) フィリップ・マヌリ:パルティータ II (2012) サーシャ・ブロンドー:アトラス II (2019) |
カン・ヘスン(Vn) | ||
録音:2020年6月22日-25日、 Ircam スタジオ5、パリ。韓国出身の女性ヴァイオリニスト、カン・ヘスンはパリ音楽院でクリスティアン・フェラスに師事。1994年にアンサンブル・アンテルコンタンポランに参加し、ブーレーズの信任厚いヴァイオリニストとして活躍。ここに収められた3篇はいずれもヴァイオリン独奏とエレクトロニクスの作品で、すべてカン・ヘスンに献呈されている。被献呈者による貴重な録音で、2021年6月にパリのIrcamスタジオで実現した。いずれも21世紀風で、フュージョンのように聴きやすく幻想的な世界が広がる。 | |||
MD+G (独) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)〔SACDも同一価格〕前・代理店の品番表記は「 3桁(アーティストや団体の固有番号) + ハイフン + 3桁(企画?順) + 1桁(CDは「2」、SACDは「6」など)=7桁数字のみ|例:906-21376 」というものだったが、「 MDG + ハイフン + 7桁数字|例:MDG-90621376 」表記となり、当店では下5桁順に並べます。旧譜はこちらから(当分の間、入荷までにお時間がかかり、廃盤の物があるかもしれません)。 | |||
イベール:管弦楽作品集 ルイヴィル協奏曲/交響組曲「パリ」/ フルート協奏曲/海の交響曲/交響組曲「寄港地」 |
ヘレン・ダブリングハウス(Fl) ペーター・ギュルケ指揮 ブランデンブルクso. | ||
色彩豊かな洗練された楽曲が印象的であるフランスの作曲家ジャック・イベール(1890-1962)。パリ音楽院時代には「フランス六人組」として知られるミヨーやオネゲルらと親交も深く、優秀な成績で卒 業 、フランスに於ける作曲家の登龍 門である「ローマ大賞」を受賞、作曲ジャンルも幅広く現在でも数 多くの作品が演奏されている人気作曲家。また昭和15年に開催された「紀元二千六百年記念行事」のための祝典曲を日本政府から依頼され「祝典序曲」を作曲、日本との意外な関係もある。しかし第一次大戦で海軍士官を務めるなどフランスを長く離れていたことから、「6人組」のメンバーとして数え入れることはありませんだった。本盤は、イベールの主要作品をペーター・ギュルケ指揮ブランデンブルクso. による演奏で録音している。アメリカのルイヴィルo. のために書いた「ルイヴィル協奏曲」。パリの様々な情景を描写した6曲からなる「交響組曲パリ」。現代フルート奏法の基礎を作ったマルセル・モイーズのために書かれた「フルート協奏曲」はヘレン・ダブリングハウスの煌びやかな演奏で華やかに奏でられる。「SOSフォック号」という遭難船からの救出を描いた映画のために書かれた「海の交響曲」。そしてイベールを代表する交響組曲「寄港地」。異国情緒に富む作品をペーター・ギュルケ指揮ブランデンブルクso. が鮮やかに描き出している。 | |||
エヴァルト・シュトラッサー(1867-1933):室内楽作品集 クラリネット五重奏曲 Op.34 ト長調(1915) /クラリネット・ソナタ Op.58 ホ長調(1932) / 管楽五重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット) Op.9b ト長調(1903) ベロリーナ・アンサンブル | |||
録音:2020年6月22日-24日、9月19日-20日、25日-26日、コンツェルトハウス、マリエンミュンスター修道院。 ドイツ、ケルン近郊のブルシャイトで生まれたエヴァルト・シュトラッサー。現在では完全に忘れられた作曲となっているが、当時は、フルトヴェングラー、アーベントロート、メンゲルベルク、ニキシュ、プフィッツナーらが彼の作品を取り上げ、ピアニストのエリー・ナイもコンサート・プログラムに入れるなど、高く評価され広く認められていた。しかしながら、彼自身作品に政治的意図を込めていなかったにもかかわらず周囲が疑心、さらには彼は人前に出ることを好む性格ではなかったために、次第に演奏されなくなったという。今回、ベロリーナ・アンサンブルがシュトラッサーの作品を再び取り上げることによって、再評価されることだろう。 | |||
ヨハン・クリーガー: 6つのパルティータ |
タチヤナ・ヴォロビヨーヴァ (Cemb) | ||
ニュルンベルク生まれのドイツのオルガニスト兼作曲家ヨハン・クリーガー(1652-1735)。兄のヨハン・フィリップ・クリーガーのともに、バイロイト王室のオルガニストを務め、その後グライツ宮廷楽長、ツィッタウ市音楽監督兼オルガニストを歴任。ヘンデルからも当代随一のオルガン奏者で作曲とみられていた。宗教曲やオルガン曲、鍵盤楽曲を多く作曲していたが、その多くが戦争等で失われてしまっている。現存するヨハン・クリーガーの作品の中でも重要なのが、ここに収録されている6つの組曲。これはニュルンベルクで1697年に作曲。当時のリュート奏者たちが用いたStyle Brise(崩された様式)と呼ばれる自由奔放な様式を模倣しているが、ヨハン・クリーガーの創意工夫がこらされた立派な作品。演奏するのはラトヴィア出身の鍵盤奏者タチヤナ・ヴォロビヨーヴァ。リュッケルスの二段鍵盤チェンバロでヴェルクマイスター調律のための希少な作品を、立体的に演奏している。 | |||
エミール=ロバート・ブランシェ(1877-1943):ピアノ作品集 トッカータ Op.107 No.2 /2つの練習曲 Op.42 No.1 /プレリュード Op.10 No.1 /グロテスクなセレナーデ/ プレリュード Op.10 No.3 /スコッチ・リール/プレリュード Op.10 No.4 /バラード第3番 Op.32 / プレリュード Op.10 No.7 /スケルツォ Op.40 /プレリュード Op.10 No.9 /トルコ狂詩曲/プレリュード Op.10 No.14 / ノクターン/警告:1914年8月3日/タランテラ主題と変奏 Op.13 カール=アンドレアス・コリー(P) | |||
スイスのピアニストで作曲であったエミール=ロバート・ブランシェによるピアノ作品集を、同じくスイス生まれのピアニスト、カール=アンドレアス・コリーによる演奏で録音したアルバム。エミール=ロバート・ブランシェは、ワイマールとベルリンで学んだ後、ローザンヌに戻り、音楽院で教鞭をとっていた。しかし40歳になると教職から退き、彼の情熱は登山へと向けられる。演奏活動は時々行い、晩年は自作の曲をリサイタルで披露していた。独特の音楽性は超絶技巧とは一線を画すもので、カール=アンドレアス・コリーは、ブランシェ特有の深みを見事に表現している。 | |||
イエス、わが喜び テレマン:カンタータ「イエス、わが喜び」 TWV.1: 966 / ドーレス:モテット「イエス、わが喜び」 J.S.バッハ:モテット「イエス、わが喜び」 BWV.227 / クレープス:カンタータ「イエス、わが喜び」 KWV 110 ゴードン・サファリ指揮アンサンブル・バッハヴェルクヴォーカル | |||
17世紀ドイツで愛されてきたコラール「イエス、わが喜び」。特に有 名なのはバッハのモテット。ここには4人作曲家による作品を収録している。テレマンの作品は、フランス・オペラを題 材としており、印 象的な短いコラールのあとに技 巧的なアリアが続く。バッハの弟子であったドーレス。気品と優雅さを兼ね備えた彼のモテットは、ウィーン古典派を予見させるような作品。同じくバッハに師事したクレープスは同時代の弟子の中でも最も評価されていた高弟。バッハの偉大なモテットと対照的なテレマンの刺激的な作品や、弟子たちの作品を一緒に収録することにより、奥行きのある内容となっている。 | |||
スポーツと気晴らし〜サティ:ピアノ作品集 Vol.8 自動記述法/胎児の干物/太った木の人形のスケッチとからかい/サン・ベルナルド/ あらゆる意味にでっちあげられた数章/古い金貨と古いよろい/短い子供のお話/新子供の曲集/ 絵に描いたような子供らしさ/迷惑な軽い罪/スポーツと気晴らし/ゴルフ/テニス/ 世紀毎の時間と瞬間的な時間/いやな気取り屋の3つのワルツ/最後から2番目の思想/官僚的なソナチネ シュテフェン・シュライエルマッハー(P) | |||
シュライエルマッハーによる「サティ:ピアノ作品集」の第8巻。シュライアーマッヒャーは、1960年ハレに生まれ、ジョン・ケージをはじめ現代音楽も得意とし、自身も作曲家としての顔をもつ。MDGレーベルでは「ジョン・ケージ:ピアノ作品全集」を録音し近年注目を集めている。今回収録されているのは、「スポーツと気晴らし」を中心に、「自動記述法」「胎児の干物」「太った木の人形のスケッチとからかい」など3曲からなる小品群などを録音している。全21曲からなる小曲集「スポーツと気晴らし」は、シャルル・マルタンの画集のためにサティが1曲ずつ作曲した物。「ヨット遊び」「海水浴」「競馬」「テニス」などのタイトルが付けられ、特に永遠に繰り返されて終わりのない「タンゴ」は有名。サティは、独特のユーモアの持ち主として知られ、友人や弟子を自認する人からは親しみをこめて「アルクイユの町の先生」と呼ばれていたがが、当の本人は「私は冗談が好きではないし、悪ふざけの類いは大の苦手だ。意気がったことを言って何になる?私は決して冗談を言わない」と口にしていたという。エリック・サティの本当のところはわからないが、ここに収録されている曲名から推測できる皮肉屋の一面など、サティの作品における真実を垣間見れる曲集。 | |||
J.S.バッハ/ペーター・ヴィーグ編曲: サクソフォン四重奏版ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 ベルラーヘ・サクソフォン・クァルテット [ラエス・ニードルシュトラッサー(ソプラノSax) ペーター・ヴィーグ(アルトSax) フアニ・パロップ・テークレス(テナーSax) エヴァ・ヴァン・グリンスヴェン(バリトンSax)] | |||
2008年にアムステルダム音楽院の学生たちで結成されたサクソフォン四重奏団、ベルラーヘ・サクソフォン・クァルテット。洗練された音楽性と個性豊かな音楽で新世代のサクソフォン四重奏団として世界中で活躍している。4人は、アムステルダム音楽院でオランダを代表するサクソフォン奏者アルノ・ボルンカンプに師事。権威ある室内楽コンクール、ドイツ音楽コンクール(2011年)やオランダクラシック・タレント・アワード(2013年)を受賞するなど高い評価を受け、四重奏団としてさらなるレベルアップためアルテミス・カルテットにも師事している。数あるクラシックの名曲で最も人気の高い作品の一つJ.S.バッハのゴルトベルク変奏曲は、さまざまな楽器編成による編曲版がリリースされているが、今回はサクソフォン四重奏版で録音。編曲は、ベルラーヘ・サクソフォン・カルテットのアルト・サクソフォンを担当するペーター・ヴィーグによる物。彼は奏者としてだけではなく、作曲家・編曲家としても活躍し、オランダのプリンセス・クリスティーナ・コンクールで作曲部門で一位を獲得している。10種類の楽器を用い、色彩豊かなアレンジを聴かせ、4人ぞれぞれの絶妙なバランスにより新たな響きを生み出している。 | |||
メンデルスゾーン・プロジェクト Vol.2 シンフォニア〔第4番 ハ短調/第5番 変ロ長調/第6番 変ホ長調〕/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調(*) ヴィヴィアン・ハーグナー(Vn;*) ミハイル・グレヴィチ指揮ドグマ室内o. | |||
録音:2020年11月11日-14日、コンツェルトハウス、マリエンミュンスター修道院。メンデルスゾーンは、12歳から14歳にかけて弦楽のためのシンフォニアを12曲作曲している。ドグマ室内オーケストラは、同時期に書かれた5つの協奏曲を含めたメンデルスゾーンのシリーズをリリース。第1弾 (MDG-91221936) に続く本作は、シンフォニア第4〜6番に加えて、ソリストにヴィヴィアン・ハーグナーを迎えて録音されたヴァイオリン協奏曲 ニ短調を収録している。有名な ホ短調の協奏曲よりも前に作曲された作品で、ヴァイオリンを習っていた少し年長の友人エドゥアルト・リーツの影響が聴き取れる。この作品は長らく忘れ去られていたが、1951年にメニューインが発見して以来、現代でも演奏されるようになった。ヴィヴィアン・ハーグナーのヴァイオリンは、生き生きとした楽想を、朗々と歌い上げ高揚感のある演奏を披露している。 | |||
自然をめぐる対話〜日本―ドイツ 細川俊夫(1955-):河のほとり(ハープ・ソロ)(1982) イェルク=ペーター・ミットマン(1962-):青の向こう側(Jenseits der Blaue) (フルート、クラリネット、ハープ、パーカッション、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)(2013) 岸野末利加(1971-):ラメント(ヴァイオリンとヴィオラ)(2014) 武満徹(1930-96):声(ヴォイス)(フルート・ソロ)(1971) 岸野末利加:生命の水II(フルート、クラリネット、パーカッション、ヴィオラ、チェロ)(2010) 伊藤美由紀(1968-):月の満ち欠け(Lunar Phases)(フルート、ヴィオラ、ハープ)(2006) ウルリヒ・アレクサンダー・クレッパイン(1979-): Windinnres - Wucherungen(フルート、クラリネット、ファゴット、ホルン、弦楽四重奏)(2016) ミリャム・シュレーダー(Hp) アンサンブル・ホリゾンテ | |||
録音:2020年10月19日、11月30日、12月1日、コンツェルトハウス、マリエンミュンスター修道院。1990年デトモルトで、指揮者、作曲家、さらにオーボエ奏者としても活動してるイェルク=ペーター・ミットマンによって結成された現代音楽のアンサンブル・ホリゾンテ。MDGレーベル初登場アルバムは、8人のソリストによる日本とドイツの「自然をめぐる対話」をテーマにし、ドイツ・ロマン派の自然詩や日本の水墨画を彷彿とさせる作品を収録している。細川俊夫のハープ・ソロのための「河のほとり」は、ヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」に出てくる川の音を聞くことで悟りを開くというエピソードを引用。イェルク=ペーター・ミットマンの「青の向こう側」は、松尾芭蕉にも勝るとも劣らない音詩。自然と美が織り成す作品を書く岸野末利加。「ラメント」は、2011年東日本大震災で福島を襲った津波と原発事故を振り返る作品で、相馬民謡「相馬流れ山」をモチーフにしている。そして2010年に発表された「生命の水II」は、アンサンブル・ホリゾンテ委嘱作品。フルート奏者が肉声を発する武満徹の「声」。そして多種多様な楽器を用いた作品を書く伊藤美由紀の「月の満ち欠け」。楽器編成はフルート、ハープ、ヴィオラのトリオでドビュッシーの影響が感じられる。最後には自然界の音を作品に反映させるドイツの作曲家ウルリヒ・アレクサンダー・クレッパイン。ここに収録されている「Windinnres?Wucherungen」は、リルケの詩に着想を得たという作品で、森の中に吹く草木を揺らす風を連想させる。 | |||
プレイグラウンド〜ファビアン・ハウザー(1969-):室内楽作品集 フルート、クラリネット、ピアノのための幻想曲(2019) /フルートとピアノのための2つの夜想曲(2014) / フルート(バス・Fl)クラリネット、ピアノのための「3人のための3つの風景」(2017) / クラリネットとピアノのためのソナタ「波」(2019) / フルート(ピッコロ)、クラリネット、ピアノのための Stilbruche (2018) トリオ・タステンウィンド [カティア・シュルテ=ブネルト(Fl) ファビアン・ハウザー(Cl) エレーナ・カースマン(P)] | |||
クラリネット奏者であり、作曲家のファビアン・ハウザーによる室内楽作品集。ファビアン・ハウザーは、学生時代バンドを組んでおり、毎週のようにライヴのために新しい曲を作っていた。その経験から、ポップスの要素と十二音技法を組み合わせた作品や、古典的な様式とループ奏法と取り入れたトリオのための作品など、実験的で意欲的な作品を次々と生み出している。 | |||
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.13 〜 Op.74 「第2アポニー四重奏曲集」 〔ハ長調 Op.74 No.1, Hob.III: 72 /ヘ長調 Op.74 No.2, Hob.III: 73 /ト短調 Op.74 No.3, Hob.III: 74 「騎士」〕 ライプツィヒSQ [シュテファン・アルツベルガー(Vn1) ティルマン・ビューニング(Vn2) イーヴォ・バウアー(Va) ペーター・ブルンズ(Vc)] | |||
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo. の首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒ弦楽四重奏団。以後、彼らは弦楽四重奏団としての活動に専念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得している。55人の作曲家の約200作品という膨大なレパートリーを持つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しておりCDもすでに多数制作している。現在進行中なのがハイドンの弦楽四重奏曲全集。長きにわたりエステルハージ家に仕えていたハイドンは、1790年当主の死によりその職を辞し、十分な金額の年金を手に、ロンドンを中心に旅をし新しい創作活動に時期にはいります。今回リリースされるのは、ちょうどその時期に作曲された作品で、音楽好きのアポーニー伯爵へ献呈された「アポニー四重奏曲集」より作品74。難易度の高い曲集ではあるが、ハイドンの語法を見事に再現しているライプツィヒ弦楽四重奏団の演奏は決定盤といえるだろう。 | |||
オルゲルプンクト〜カッセル、ザンクト・マルティン教会のリーガー・オルガン J.S.バッハ:来たれ聖霊、主なる神 BWV.651 / ゲオルク・ベーム(1661-1733):今我ら聖霊に願う オトフリート・ブューシング(1955-):主に向かって新しい歌を歌え / メシアン:聖霊降臨祭のミサ ヒエロニムス・プレトリウス(1560-1629):来たり給え、創造主なる聖霊よ Versus II ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):来たり給え、創造主なる聖霊よ アントニオ・デ・カベソン(1510-1566): Tiento sobre el Cum Sancto Spiritu, de beata virgine de Jusquin Gitbi Kwon (1992-): Zweisam II / Anna Sowa (1987-): SOS カスパール・ヨハネス・ヴァルター(1964-): Unbestimmbares Bild Mauricio Silva Orendain (1992-): Settled Vagabund / Samuel Cook (1995-): Ultreia et Suseia J.S.バッハ:来ませ、造り主なる聖霊の神よ BWV.667 エックハルト・マンツ(Org) | |||
ドイツ中部カッセルにあるザンクト・マルティン教会。2017年に献堂されたメイン・オルガンを用いての録音。このオルガンは、オーストリアの名門リーガー社によるもので、革新的な仕掛けによって、オルガンの可能性をさらに発展させ魅力的な音響空間を作り出す。また移動式の楽器のため教会のどの場所にも設置できる利点もある。アルバム内容は、J.S.バッハの音楽ではじまり、様々な地域、時代の作品が収録され、このオルガンの多様な可能性を示している。プログラムの大きなテーマは、「聖霊降臨」。新しいものを生み出す発想が、このオルガンの特性に合っている。特にメシアンの「聖霊降臨祭のミサ」は、鮮やかな色彩、メシアンが好んだ鳥の声、即興性と神秘的な静寂は、MDGの高い録音能力によって余すところなく収録されている。 | |||
MIRARE (仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから。 | |||
シュトックハウゼン:マントラ
ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ、ジャン=フランソワ・エッセール(2台P) セルジュ・ルムトン(エレクトロニクス) | |||
ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ久々の新譜は、ベテランのジャン=フランソワ・エッセールとのデュオによるシュトックハウゼンの大作「マントラ」。2台のピアノをエレクトロニクスが集音し、変調させる衝撃作。この難物にヌーブルジェとエッセールがどのように挑んでいるのか興味津々。「マントラ」は1970年にシュトックハウゼンが大阪万博のために来日し、京都や奈良の仏閣を散策、瞑想した際にインスピレーションを受けて作曲したとされる。ピアニストは打楽器も奏するが、変調された音は木魚やおりんを思わせ、東洋的な精神性を感じさせる。非常な難曲だが、ヌーブルジェの冴えた演奏はどの録音よりも新鮮な発見に満ち、エレクトロニクスの効果もますます光る。 | |||
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品集 ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」 Op.47 イ長調(チェルニー編曲|チェロ版)/ モーツァルト「魔笛」の「恋を知る殿方には」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46 / チェロ・ソナタ第3番 Op.69 イ長調 イヴァン・カリズナ(Vc) ヴァシリス・バルブァレソス(P) | |||
録音:2019年12月2日-6日、 Salle Remy Pflimlin 、パリ国立高等音楽院。チャイコフスキーコンクール(2011年)第3位、エリザベート王妃国際音楽コンクール(2017年)第5位と世界屈指のコンクールで優秀な成績をおさめているベラルーシ出身のチェリスト、イヴァン・カリズナと1983年、ギリシャ生まれのピアニスト、バルブァレソスによる演奏。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの傑作「クロイツェル」は、ベートーヴェン自身が弟子のチェルニーにチェロへの編曲を依頼したことでも知られている。そして、ベートーヴェンは、モーツァルトの歌劇からとった主題旋律を用いて、変奏曲をいくつか書いており、1801年の作曲と推定されている本盤に収められている曲もそのひとつ。変奏曲のなかでも内容的な充実度が高い作品。最後は、チェロ・ソナタ第3番。完成は1808年で、交響曲第5番「運命」や第6番「田園」と同じ頃の作品。5曲あるベートーヴェンのチェロ・ソナタのなかでも傑作と言えるだろう。 | |||
1802年、ハイリゲンシュタット〜ベートーヴェン: 創作主題による15の変奏曲とフーガ「エロイカ変奏曲」 変ホ長調 Op.35 /7つのバガテル Op.33 / ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31 No.2 「テンペスト」/創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34 ジョナス・ヴィトー(P) | |||
録音:2020年8月31日-9月3日、フランス。「1802年、ハイリゲンシュタット」と題し、芸術の力を信じてすべてに立ち向かっていくことを決意したベートーヴェンの心の軌跡をたどるかのようなプログラムの1枚。絶望の「テンペスト」、エネルギーに満ち、ベートーヴェン自身得意であった変奏のスタイルで書かれた「エロイカ変奏曲」、そしてベートーヴェンが生きる力を取り戻したきっかけとなった懐深い「自然」を感じさせるバガテルと「6つの変奏曲」など、ベートーヴェンの様々な姿が目に浮かんでくるような演奏。ヴィトーは1980年フランス生まれ、6歳でピアノを、11歳でオルガンを始めた。ブリジット・エンゲラーらに師事、様々なコンクールで入賞をかさね、ソリストおよび室内楽奏者として世界で活躍している。2013年よりCNSMでマリ=ジョセフ・ジュードのクラスのアシスタント教授として教鞭をとっている。 | |||
フランスのピアノ三重奏曲 サン=サーンス:ピアノ三重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18 ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調 リリ・ブーランジェ:悲しみの夕べに/春の朝に |
トリオ・エリオス [カミーユ・フォントゥノ(Vn) ラファエル・ジュアン(Vc) アレクシス・グルネール(P)] | ||
2017年のフォルジュルネ音楽祭に来日して話題となったトリオ・エリオス。彼らがフランスのピアノ三重奏曲を集めたアルバムをリリース。フランスで途絶え気味だったピアノ三重奏の復興をなしたとされるサン=サーンスの第1番と、バスク的色彩が濃いラヴェル、夭折した天才リリ・ブーランジェの鋭敏な感性と情念など多彩。フランス的でフレッシュな演奏が爽やか。 | |||
光明と霊感〜 2021 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭公式 | |||
NAIVE 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)#2021年6月下旬以降発売予定。旧譜はこちらから。 | |||
NAÏVE CLASSICS | |||
いつ踊ればいい? ガーシュウィン:いつ踊ればいい? / アート・テイタム:二人でお茶を / ウィリアム・ボルコム:幽霊のラグ ファッツ・ウォーラー:ヴァイパーズ・ドラッグ / ピアソラ:リベルタンゴ ヒナステラ:アルゼンチン舞曲 Op.2(全3曲) / ファリャ:火祭りの踊り / ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ サン=サーンス:ワルツ形式による練習曲 / バルトーク:ルーマニア民俗舞曲(全6曲) ストラヴィンスキー:タンゴ / スクリャービン:ワルツ 変イ長調 Op.38 ラフマニノフ/ヴャチェスラフ・グリャズノフ編曲:イタリアン・ポルカ リーズ・ドゥ・ラ・サール(P) | |||
録音:2020年8月29日-31日、テルデックス・スタジオ、ベルリン。リーズ・ドゥ・ラ・サール久々の独奏アルバムの登場。アルバムのテーマはダンス。アメリカ、アルゼンチン、スペイン、フランス、ハンガリー、ロシア6カ国の民俗的な踊りに基づくピアノ曲を集めている。とはいえ、選曲は凝っていてマニアックなタイトルが壮観。北アメリカはジャズのリズムによる4篇。アート・テイタムやウィリアム・ボルコムの超絶技巧的なナンバーで強烈なスウィングを示し、南米とスペインでは妖しげな官能性を撒き散らする。母国フランスはサン=サーンスとラヴェルの優雅で洗練された抑制も聴かせてくれる。一変バルトークの「ルーマニア民俗舞曲」では濃厚な民族色、ロシアではロマンティックな歌い回しなど多彩な表現力が増していて、成長ぶりが伺える。彼女は幼少期からバレエを習い、踊ることが大好きだったとのこと。表現方法は違えど、踊りを誰かと共有するという世界共通の感覚に挑戦する。 | |||
マウリシオ・ソテロ:弦楽四重奏曲集 〔第3番「ディオティマ:焼きうちの追憶」 (2008/9) /第2番「アルテミス」 (2003/4) / 第1番「英雄の怒り」 (2002) /第4番「カザルス vB-131 」 (2017) 〕 ディオティマSQ [ユン・ペン・チャオ、コンスタンチェ・ロンザッティ(Vn) フランク・シュヴァリエ(Va) ピエール・モルレ(Vc)] | |||
録音:2020年1月15日-18日、ラ・セーヌ・ミュジカル、ブローニュ・ビヤンクール。現代音楽に定評のあるディオティマ四重奏団は話題のスペインの作曲家マウリシオ・ソテロの全集。マウリシオ・ソテロは1961年生まれ、ルイジ・ノーノに師事し多大な影響を受けている。フラメンコの語法を現代音楽に採り入れた作風で知られ、2015年作の歌劇「エル・プブリコ」はエラス・カサド指揮テアトロ・レアルの演奏が発売されている。タイトル通り弦楽四重奏曲第3番はディオティマSQに、第2番はアルテミスSQ 、第4番はカザルスSQに捧げられているが、いずれも古いフラメンコのリズムと歌唱法が源泉となっている。ファリャの探求をさらに推し進め、名人歌手の歌をコンピューターで解析し、そのデータに基づき現代音楽化するという斬新な創作に目が離せない。 | |||
OPUS 111 | |||
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.9 〔ヘ長調 RV.283 /変ロ長調 RV.365 /ハ長調 RV.194 /ニ長調 RV211 /イ長調 RV.346 /ホ短調 RV.281 〕 ボリス・ベゲルマン(Vn) リナルド・アレッサンドリーニ指揮コンチェルト・イタリアーノ | |||
録音:2020年8月。#当初品番を V-7258 としておりましたが、代理店のミスで上記が正しいものとなります。コンチェルト・イタリアーノの若きリーダー、ボリス・ベゲルマンによるヴィヴァルディのヴァイオリン曲集の登場。アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノによるやわらかなエネルギーに満ちたアンサンブルも魅力の演奏。即興性に満ち溢れた生き生きとしたアレグロ、時には夢のように典雅な旋律など、ヴィヴァルディが腕によりをかけてちりばめた魅力的な楽想が、やわらかさと品格をもって奏でられている。ボリス・ベゲルマンは1983年生まれ、モスクワ音楽院でゴルトシュタイナー(Vn)、シンコフスキ(バロックVn)および同大学院でリュビモフの薫陶を受けた。その後パレルモのベッリーニ音楽院でオノフリ(Vn)、ミナージ(室内楽)に学んでいる。新世代のバロック・ヴァイオリン奏者として活躍、若くしてコンチェルト・イタリアーノのリーダーを務めている。 | |||
PARATY (仏) 価格帯記載無し:1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから(ただし旧譜に関しては、一部価格が高額で、供給ルートの問題から アイテムによって入荷までにお時間がかかる可能性があります)。 | |||
故郷 Vol.1 コダーイ:マールタの風景 / バルトーク:4つのハンガリー民謡/4つのスロヴァキア民謡 ドヴォルジャーク/ヤナーチェク編曲:6つのモラヴィア二重唱曲 / シェーンベルク:3つのドイツ民謡 Op.49 ブラームス:あそこの牧場に/静かな夜/故郷にて Op.64 No.1 ミハーイ・ゼケ指揮アンサンブル・キテラ マリー・ヴェルムラン(P|使用楽器:スタインウェイ、1896年製) | |||
録音:2020年2月28日-3月1日、マリエンミュンスター修道院、ノルトライン=ヴェストファーレン。アンサンブル・キテラは、ミハーイ・ゼケが2019年に結成した室内合唱団。メンバーの出身国は10に及び、汎ヨーロッパ的な志向を示している。「故郷」と題されたシリーズで19-20世紀に民謡や伝承音楽に基づいて作られた合唱曲を紹介していく予定となっている。第1弾は「ハンガリーからドイツ」と題されるが、バルトークのスロヴァキア民謡、ドヴォルジャーク(ヤナーチェク)編曲のモラヴィア民謡も入っている。 | |||
イントゥイーションズ〜J.S.バッハ/ポーレ&ガイガー編曲: ヴァイオリン・ソナタ ト長調 BWV.1021 /シンフォニア 〔第7番 ホ短調 BWV.793 /第8番 ヘ長調 BWV.794 /第13番 イ短調 BWV.799 /第3番 ニ長調 BWV.789 / 第11番 ト短調 BWV.797 /第2番 ハ短調 BWV.788 /第15番 ロ短調 BWV.801 〕/ いざ来たれ異邦人の救い主よ BWV.659 /トリオ・ソナタ第4番 ホ短調 BWV.528 / 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002 /目覚めよと呼ぶ声あり BWV.645 ステファニー・ポーレ(Vn) エリーザベト・ガイガー(Org) | |||
録音:2017年8月、シャロル教会、フランス。フランスの女性バロック・ヴァイオリン奏者ステファニー・ポーレとオルガン奏者エリーザベト・ガイガーによる大バッハ作品集。とは言ってもオリジナル作品はないため、いずれも彼女たちによる編曲。オルガンの響きの渦とヴァイオリンが絡みあいに加え、教会ならではの残響が不思議な効果を生んでいる。ヴァイオリン・ソナタは想定内ながら、チェンバロのための3声のシンフォニア7篇や2つのコラールは目から鱗が落ちるような驚き。さらに無伴奏ヴァイオリン・パルティータのオルガン・パートは、まさにバッハが書いたような自然さでヴァイオリン独奏を一歳邪魔せず寄り添いる。 | |||
バック・トウ・バッハ〜J.S.バッハ/ リュシー・ド・サン・ヴァンサン、パスカル・マビット編曲: プレリュード 999(前奏曲 ハ短調 BWV.999 による)/ 我を導きたまえ(カンタータ第150番「主よ、われは汝を求む」による)/ 世の罪を除きたもう主よ(ミサ曲 イ長調 BWV.234 による)/ ため息(カンタータ第21番「わが心に憂い多かりき」による)/ 受難(ヨハネ受難曲第1部「主よ、我らの支配者よ」による)/ プレリュード・ソロ(前奏曲 ハ長調 BWV.924 による)/ 魂はイエスの手にて憩う(カンタータ第127番「まことの人にして神なる主イエス・キリスト」による)/ 祝福(カンタータ第84番「我はわが幸いに心満ちたり」による)/ エピローグ(ヨハネ受難曲第2部「憩え安らかに、聖なる御からだよ」による) コレクティフ・トリトーネ [リュシー・シャルタン(S) リュシー・ド・サン・ヴァンサン(P) ジョアン・ドリーセン(Sax) ミハイル・イワノフ(Cb) ジョアン・テロル・アミーゴ(ドラムス)] | |||
録音:2019年11月9日-11日、Eサウンド・スタジオ、オランダ。コレクティフ・トリトーネは、ピアニストでアレンジャーのリュシー・ド・サン・ヴァンサンにより2016年に結成されたグループ。メンバーは歌手以外ジャズ畑で、古楽、クラシック、ジャズの融合を目指した活動を繰り広げている。リーダーのリュシー・ド・サン・ヴァンサンはエコール・ノルマルで古楽とジャズを学び、クロスオーヴァー音楽に深い関心を持っている。このアルバムはバッハの名作を基に即興と再創造に挑戦している。バッハ作品はジャズに編曲しても壊れるどころか新しい魅力を放つが、ここではさらに古楽演奏の要素も採り入れ、21世紀的なバッハ像を創り上げている。それが決して抽象的な実験になっておらず、バッハ音楽ならではの人間的で情緒的な味わいに満ちている。 | |||
ジョゼフ・ヴァレット・ド・モンティニー:グラン・モテ集 ミサ〔立ちて急げ/主よ、われに救いをなしたまえ〕 ロランダス・ミュレイカ指揮アンサンブル・アンティフォナ | |||
「ヴァレットは、我々が知るもっとも素晴らしい天才の一人で、彼の音楽もまた同様に素晴らしい」とはセバスティアン・ブロサールがモンティニーを評した言葉。ジョゼフ・ヴァレット・ド・モンティニー(1665-1738)は、フランスの作曲家で、その楽譜が出版されていないという理由だけで、その名はあまり知られず、また作品も演奏されないままとなっている。モンティニーは様々な教会で務めたのち、1729年から亡くなるまでボルドーのサン=スーラン大聖堂に務めた。アンティフォナ・アンサンブルが、モンティニーの作品の中でも特に優れた2曲を収録した。 | |||
アラ・フランチェスカ〜ルネサンス初期のフランスの歌 バイユーの写本からのシャンソン 〔恋人になりたいなら金をよこせと言ってきた女/さあ飲もう、いとしい妻/ 愛しい人、私は美しい人が塔に閉じ込められているのを見た/彼らは私の恋人について悪く言った/ 座った美しいひと/ Mymy, my my, 私のかわいい子(子守歌)/緑の木の枝の下で/ 英国王はフランス国王のことを自分の名で呼んでいた/私は彼から去る、彼は私にひどいことをした/ ああ、オリヴィエ・ヴァスランよ/私の心の希望的観測〕 ポリフォニー音楽(器楽) ハンリヒ・イザーク、マシュー・ガスコーニュ、アントワーヌ・ド・フェヴァンらによるポリフォニー作品 アラ・フランチェスカ [ブリジット・レーヌ(声/Hp/打楽器) ピエール・ボラーニョ(リコーダー/打楽器)] ピエール・アモン、ブノワ・トイーゴ(リコーダー) | |||
録音:2019年10月22日-25日。1500年代前半頃に編まれたと推測される、フランスのバイユーに伝わるシャンソネット(短い歌)の豊かなコレクションから選られた1枚。愛の歌、酒の歌、女性の歌から百年戦争を主題としたものまで、様々なテーマの歌が集められている。興味深いのは、これらの歌の旋律の多くは、当時流行していたハインリヒ・イザーク、ギヨーム・デュファイら先人たちの書いたポリフォニー音楽を元にしていること。登盤では、そうした先人たちの音楽が器楽で演奏して収録されている。ブリジット・レーヌは中世の音楽を演奏するアンサンブル(ディスカントゥス、アラ・フランチェスカ)で音楽監督を務めるほか、自身で楽器伴奏をしながら様々な編成で歌って演奏活動を展開している。詩を大切にしながら知的な歌声で聴かせる。リコーダー奏者のピエール・ボラーニョはバロック音楽シーンで活躍するほか中世音楽の研究者としての一面もある。 | |||
ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調「街の歌」 Op.11 (クラリネット、チェロ、ピアノ版)/ クラリネット三重奏曲 変ホ長調 Op.38 (ピアノ三重奏曲第8番|七重奏曲 Op.20の編曲) DSCH ショスタコーヴィチ・アンサンブル [パスカル・モラゲス(Cl) エイドリアン・ブレンデル(Vc) フィリペ・ピント=リベイロ(P)] | |||
録音:2020年2月3日-5日、ラ・セーヌ・ミュジカル。 DSCHショスタコーヴィチ・アンサンブルといってもロシアの団体ではなく、ピアニストのフィリペ・ピント=リベイロが2006年にリスボンで結成した可変編成のグループ。今回はクラリネットの名手パスカル・モラゲスを招き、ベートーヴェンの「街の歌」を披露。さらにベートーヴェンが自作の七重奏曲を1803年にクラリネット(またはヴァイオリン)、チェロ、ピアノのために編曲したものも収録。見事なアンサンブルを聴かせてくれる。 | |||
ショパン:ピアノ・ソナタ全集 〔第1番 ハ短調 Op.4 / 第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」/ 第3番 ロ短調 Op.58 〕 |
ヴェロニク・ボヌカズ(P) | ||
録音:2019年11月。フランスのヴェテラン・ピアニスト、ヴェロニク・ボヌカズがショパンのソナタ3曲を録音した。ボヌカズはCNSMでヴェンツィスラフ・ヤンコフのクラスで学び、その後ジュリアード音楽院などでも学び、様々なコンクールの入賞歴を持つ。ちなみに師ヤンコフはショパンの解釈でも高く評価された奏者で、1949年、ロン=ティボー国際コンクールで第1位の座をチッコリーニと分かち合った人物でもある。そんなヤンコフに師事し今やヴェテランとして存在感を放つボヌカズ。抜群のバランス感覚で熱さを秘めた音色でハーモニーを響かせつつ、コントロールの効いた音楽づくりで聞かせる。 | |||
PASSACAILLE (白) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | |||
ヘンデル:クラヴィオルガヌムのための協奏曲とソナタ集 オルガン協奏曲〔ヘ長調 HWV.292, Op.4 No.4 /ヘ長調 HWV.293, Op.4 No.5 /変ロ長調 HWV.306, Op.7 No.1 〕/ フルート協奏曲 イ短調 HWV.287(原曲:オーボエ協奏曲 ト短調)/チェンバロ組曲 ヘ長調 HWV.427 / 合奏協奏曲 ニ長調 HWV.317, Op.3 No.6 /トリオ・ソナタ ロ短調 HWV.386b, Op.2 No.1 バルト・ナセンス(クラヴィオルガヌム) イル・ガルデリーノ | |||
録音:2015年1月6日-8日、AMUZ 、アントワープ。チェンバロとオルガンが合体した珍しい楽器「クラヴィオルガヌム(クラヴィオルガンとも)」を使用したアルバム。もしヘンデルがこの楽器を使っていたらというアイデアに基づき、いくつかの作品を選んで演奏。1台でオルガン・ソロも通奏低音チェンバロも賄える魅力的な楽器を取り入れることで、アンサンブルの生き生きとした愉しみがより強化されているようだ。ベルギー古楽界の名団体イル・ガルデリーノによる創意あふれる1枚。 | |||
シューベルト:小さな歌曲集 5つの歌 Op.5 〔憩いなき愛 D.138 /恋人の近くに D.162 /漁師 D.225 /最初の喪失 D.226 /トゥーレの王 D.367 〕/ 3つの竪琴弾きの歌 Op.12, D.478 〔孤独に身を委ねる者は/涙を流しながらパンを食べたことのない者/家々の門辺に歩み寄って〕/ 4つの歌 Op.59 〔あなたは私を愛していない D.759 /美と愛がここにいたことを D.775 / 君はわが憩い D.776 /笑いと涙 D.777 〕/ 3つの歌 Op.65 〔双子座に寄せる舟人の歌 D.360 /さすらい人 D.649 /ヘリオポリスより I「冷たい風の北国で」D.753 〕/ 3つの歌 Op.80 〔月に寄せるさすらいの歌 D.870 /臨終を告げる鐘 D.871 /戸外にて D.880 〕/ 4つのリフレインの歌 Op.95, D.866 〔ちがい/君のそばにいるときだけ/男はたちの悪いもの/この世の幸福〕 マルクス・シェーファー(T) ツヴィ・メーニカー(Fp) | |||
録音:2018年11月29日-12月3日、コンツェルトハウス、ブライバッハ。シューベルトは良く知られる大規模な歌曲集以外にも多くの小さな歌曲集を作曲・出版している。これらの「ミニチュア・サイクル」の中には、異なる時期に書いた作品をシューベルト自身がテキストの関連性などに基づいてまとめたものもある。個々に単曲の作品として演奏されることがほとんどだが、このアルバムは1つの流れに沿って大きな歌曲集として聴けるように構成されている。マルクス・シェーファーは1961年生まれのドイツのリリック・テノール。オペラ、オラトリオ、リートと幅広く活躍、ラ・プティット・バンドとの共演でも知られ、ハノーヴァー音楽演劇大学で声楽の教授を務めている。 | |||
天使の息吹の上で カルロ・G: 天使の糧 /花婿の母のように/母なるエルサレム / パレストリーナ:お告げの祈り ディンディア:見よ、主の母の奇跡(3声) / カヴァッリ:3声のソナタ/なんと素敵な ジュリアン・ヴァヒナー(1969-):大天使のヴィジョン ボノンチーニ:シンフォニア/ボノンチーニ:ソナタ第5番 Op.6 より/ 「勝利のカミラ」より〔もしもあなたが女神なら/しかしこの苦しみが/武装したすべて〕 サティ:「3つの歌」〜天使たち / イヴァン・ムーディ(1964-):大天使と天使たち アレッサンドロ・スカルラッティ:「気楽なアントニーノ」より〔月桂冠/愛しく甘き思い出/復讐を望む心〕 ハナ・ブラジーコヴァー(S) ブルース・ディッキー(コルネット) ブレステイキング・コレクティヴ | |||
録音:2020年2月10日-14日、シント=トロイデン、ベルギー。器楽アンサンブルを伴奏として、名歌手ハナ・ブラジーコヴァーと名コルネット奏者ディッキーの美しい「二重唱」が繰り広げられるアルバム。16世紀半ばから18世紀にかけて人気の高まったコルネットは、天使の楽器として美術作品にもよく登場した。そんな天使の音楽のイメージから出発し、時代をめぐりサティを経て、現代の委嘱作品2曲にまでたどり着くプログラム。メランコリックで繊細な響きに満ちた演奏で、時空をたゆたうように紡がれていく音楽が胸にしみる。コルネットは4種類を使い分けて演奏。器楽伴奏はヴァイオリン、ガンバ、通奏低音。ヤコブ・リンドベリがテオルボで参加している。 | |||
コントラファクタ ペルゴレージ(1710-1736)/フアン・フランシス・デ・イリバレン編曲:スターバト・マーテル フアン・フランシス・デ・イリバレン(1699-1767): Amen / Ave Maria / Ego sum panis vivus / Sabia extension / Ego dormivi / Te invocamus / Lamentacion 2a del Viernes Santo マリア・エスパダ(S) カルロス・メーナ(A) エンリコ・オノフリ指揮セビリャ・バロックo. | |||
録音:2017年10月。ペルゴレージ死の年、1736年に作られた畢生の名作「スターバト・マーテル」は、瞬く間にヨーロッパ中で大流行した。18世紀宗教作品の最も美しい成果とされ、数えきれないほどの印刷譜や手書き譜が世界中の図書館に残されている。そこで、古楽界の大ヴァイオリニストにして指揮者としても活躍を続けるオノフリが目を付け録音したのは、各地に散らばり姿を変えていった後の「スターバト・マーテル」!このCDではスペイン、マラガ大聖堂のアーカイブに残っている5冊の「スタバト・マーテル」の写本から、フアン・フランセス・デ・イリバレンが同大聖堂の楽長を務めていたときに演奏されたバージョンが取り上げられている。原作を忠実に書き写すのではなく、ときに大胆な変更を加えた「イリバレン改訂版」にご注目頂きたい。イリバレン自身の作品をカップリングしているのも面白いポイント。 | |||
コレッリのチェロ ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ:ヴィオローネのための作品 〔トッカータ/ルッジェーロ/カプリッチョとパッサカリア/カプリッチョ〕 ドメニコ・ガブリエリ:リチェルカーレ〔第6番/第7番/第5番〕/チェロと通奏低音のためのソナタ/カノン ジョヴァンニ・ロレンツォ・ルリエル:ヴィオローネと通奏低音のためのソナタ ピエトロ・ジュゼッペ・ガエターノ・ボーニ:チェロと通奏低音のためのソナタ第10番 ジュゼッペ・コロンビ:ヴィオローネのためのトロンバ/ヴィオローネのためのチャッコーナ アレッサンドロ・パルメリ(ヴィオローネ|使用楽器:シモーネ・チマパーネ、ローマ、1685年製) リッカルド・ドーニ(Cemb/Org) 懸田貴嗣(Vc) | |||
録音:2012年10月31日-11月2日、クレーマ、イタリア|演奏ピッチ: 390Hz | (P) (C) 2021 Passacaille under license by Nichion, Inc. 。#当盤はおそらく契約上の問題から国内代理店が取り扱いを取りやめたため、海外からお取り寄せしており、高額&入荷までに時間がかかります。また、予告なく入手不能となる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。なお2021年6月時点において、過去のものを含め当盤以外の発売盤は存在しない模様です。チェロの前身であるヴィオローネの、1685年製ピリオド楽器を用いた珍しい録音。この楽器はコレッリが参加したローマのアンサンブルでも使用されていたという貴重な物。無伴奏あり通奏低音付きあり、独立したソロ楽器としてのチェロ語法が発展・確立されていく時代の作品が並び、のびやかなヴィオローネの歌が楽しめる。特にジョヴァンニ・ロレンツォ・ルリエルは「ヴィオローネのジョヴァンニーノ」というあだ名で呼ばれていた作曲家で楽器の使い方も天下一品、華やかなソナタに心が躍る。見事なヴィオローネを聴かせるアレッサンドロ・パルメリは古楽チェロの名手で、鍵盤奏者のリッカルド・ドーニと共にエンリコ・オノフリとの共演も多い演奏家。日本の誇る名チェリスト懸田貴嗣も通奏低音で参加している。 | |||
特別なコンチェルト〜ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲集 シンフォニア ト長調「ミューズたちの合唱」 RV.149 / 協奏曲〔変ロ長調「コンカ」 RV.163 /ニ短調「マドリギャレスコ」 RV.129 / ト長調「アラ・ルスティカ」 RV.151 /ロ短調「聖墓にて」 RV.169 〕/イ長調 RV.159 / ニ短調 RV.127 /イ長調 RV.158 /ト短調 RV.155 /ホ短調 RV.134 /ハ長調 RV.114 〕 エンリコ・オノフリ指揮アカデミア・モンティス・レガリス | |||
録音:2020年7月28日-31日。古楽界きっての名ヴァイオリニスト、エンリコ・オノフリが放つヴィヴァルディ最新録音!2019年から音楽監 督を務めているアカデミア・モンティス・レガリスとの共演。過去にnaiveのヴィヴァルディ・エディションでも共演していたが、音楽監督になってからは初のアルバム。アレッサンドロ・デ・マルキとの録音で名をあげた名門古楽オケとの、今注目の組み合わせをお聴きのがしなく!独奏を伴わない編成で書かれた「弦楽のための協奏曲」はヴィヴァルディの残した大量の協奏曲の中でも異彩を放つ存在。ソロ協奏曲でお馴染みのリトルネッロ形式は影を潜め、弦楽合奏による様々な音響実験が試みられており、ある時にはソナタ形式や弦楽四重奏を思わせる世界にさえ近づいている。50曲ほどある中からオノフリの選んだ楽曲はどれも通好みの名品ばかり。ヴィヴァルディには珍しいフーガ楽章を含む宗教的な「マドリギャレスコ」RV129や「聖墓にて」RV169、素朴にして和声の彩が巧妙な「アラ・ルスティカ」RV151、いびつな小節構造で駆け回るRV127、抜けるような青空が広がるRV158、これまた半音階的なフーガが印象的なRV134など、どれもユニークな筆致でありながら正にヴィヴァルディらしい創意にあふれている。一見単純なスコアから幾らでも面白い音響を引き出せるのがヴィヴァルディの醍醐味であり、オノフリの研ぎ澄まされたセンスが光る。 | |||
フレデリク・ネイリンク(1985-):イ・ソリスティのための作品集 Vol.1 ホモ・デウス・フランケンシュタイン I-XII /斧 I /ゲシュタルト I (*) / ゲシュタルト I のエコー I (*) /ゲシュタルト I のエコー II /ゲシュタルト V (*) イ・ソリスティ〔木管アンサンブル〕 | |||
録音:2012年11月2日、ライヴ(*) /2020年9月15日-16日(無印)、コンセルトヘボウ・ブリュッヘ、ベルギー。2011年に出会って以来、長期的なコラボレーションを続けてきた作曲家フレデリク・ネイリンクと木管アンサンブル「イ・ソリスティ」によるアルバム。遊び心あるカラフルな作品から抽象的な音楽まで、さまざまな表現を駆使した曲集。 | |||
九重奏曲集 ニーノ・ロータ(1911-1979):九重奏曲(1959-74) (ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、 フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのための) ハンス・アイスラー(1898-1962):九重奏曲第2番(1941) (ヴァイオリン3、コントラバス、 フルート、クラリネット、ファゴット、トランペット、打楽器のための) ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):九重奏曲第2番 H.374 (1959) (ヴァイオリン、 ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのための) オクサリス | |||
名手ぞろいのアンサンブルで魅了する「オクサリス」が3人の作曲家の九重奏曲を録音。ロータとマルティヌーの九重奏曲は同じ編成でどちらも1959年に書かれた。しかしロータはそこから15年かけて曲を完成させ、マルティヌーはその年に世を去る。メロディアスな歌にあふれる前者と、祖国への憧れと帰れぬ悲しみが漂う後者は何とも対照的。アイスラーもまた祖国を離れた作曲家。ナチスの台頭で米国へ亡命後、ジョン・スタインベックのドキュメンタリー映画「忘れられた村」の音楽を担当したことをきっかけに生まれたのがこの九重奏曲。 | |||
J.S.バッハ: 6つのパルティータ BWV.825-830 (クラヴィーア練習曲集第1巻) 〔第1番 変ロ長調 BWV.825 /第2番 ハ短調 BWV.826 /第3番 イ短調 BWV.827 / 第5番 ト長調 BWV.829 /第4番 ニ長調 BWV.828 /第6番 ホ短調 BWV.830 〕 ロレンツォ・ギエルミ(Cemb| 使用楽器:キース・ヒル、ミシガン州、2001年製作〔モデル:ドイッチュ(ジャーマン様式)、18世紀〕) | |||
録音:2019年8月10日-12日、サン・ミケーレ教会、カヴォナ、イタリア。「フランス組曲」「イギリス組曲」を書いたバッハがさらなる組曲の芸術を極めんと作曲した「パルティータ」。1726年から1730年にかけてそれぞれ出版された6曲を、1731年に再度まとめて「作品1」(クラヴィーア練習曲集第1部)として出版したことからも、楽曲に対する自信の高さがうかがえる。同じ調性の舞曲を連ねた伝統的な形式ながら、各曲には独立した個性が与えられ、演奏技巧や表現力の多彩さ、数学的秩序に裏打ちされた構造の厳しさ等、バッハの美学が結集した高度な世界が広がる名品。オルガニスト、チェンバリスト、指揮者として古楽界を牽引する名匠でありバッハ作品の優れた解釈者でもあるロレンツォ・ギエルミによる、優雅さと数的な美しさ、形式的な厳しさが共存する素晴らしい演奏でお聴き頂きたい。ブックレットにはギエルミ本人による解説を掲載。 | |||
いちばん高貴な楽器〜イタリア・ルネサンス、リュートの技巧 フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543): 2声のカノン/ファンタジア〔第65番/第30番/第7番/第33番/第1番/第15番/第34番 La Compagna / 第87番/第10番/第61番/第90番/第67番/第5番/第22番〕 ジョヴァンニ・マリア・ダ・クレマ(1492-1550):リチェルカーレ第2番 クローダン・ド・セルミジ(ca1490-1562)、フランチェスコ・ダ・ミラノ: Las je m 'y plains ヴィンチェンツォ・カピローラ(1474-1548):スパニョーラ風リチェルカーレ ペリーノ・フィオレンティーノ(1523-1552):ファンタジア第1番 フランチェスコ・ベンドゥージ(1553頃没): Ballo detto “Incognito " ジャン・リシャフォール(ca1480-ca1547)、フランチェスコ・ダ・ミラノ: De mon triste deplaisir ヴィンチェンツォ・カピローラ:リチェルカーレ第9番 ジュリオ・チェーザレ・バルベッタ(1540-1603):ファンタジア第7番 オラツィオ・ヴェッキ(1550-1605): So ben mi chi ha bon tempo ジョヴァンニ・マリア・ダ・クレマ:リチェルカーレ第15番 ジュリオ・セーニ・ダ・モデナ(1498-1561):ファンタジア第8番 ヴィンチェンツォ・カピローラ:リチェルカーレ第6番 アントニオ・ロッタ(1828-1903):リチェルカーレ第4番 ヨアン・アンブロシオ・ダルツァ(fl.1508): Calata alla spagnola ルカ・ピアンカ(リュート) | |||
録音:2020年8月25日-28日。リュートの黄金時代と言われるイタリア・ルネサンス。この時代のリュート作品は質・量ともに19世紀のピアノ作品に匹敵するものがある。このCDではミケランジェロやモンテヴェルディと並び称され、「悪魔」とまであだ名された天才フランチェスコ・ダ・ミラノと、彼の弟子たちの作品を中心に収録している。リュートが16世紀に最も高貴な楽器と考えられていた理由が容易に理解できる素晴らしい楽曲たち。イル・ジャルディーノ・アルモニコ創設メンバーのルカ・ピアンカによる巧みな演奏で。 | |||
PREISER 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)旧譜はこちらから | |||
ツィーラー・エディション Vol.27 〜なんてったってウィーン Apoleon-Marsch, Op.145 / Harmonische Wellen, Op.44: Walzer / L Was fur's Herz, Op.334: Gesangs-Polka / Heimliche Liebe, Op.109: Polka-Mazur / Wiener Freudenfest, Op.115: Marsch / Wendet sich manchmal das Gluck auch von dir / Echt Wienerisch, Op.381 / Tanz-Coupon, Op.216: ポルカ francaise / Wir kaufen uns ein Kinderbett / Ihr zu lieb, Op.280: Polka-Mazur / Wien uber Alles!, Op.409: Walzerlied / Amor auf dem Balle, Op.228: Bravour-Polka / Madchen, kann das wirklich sein / Die lustige Nina, Op.24:ポルカ francaise / Musestunden, Op.214: Walzer / Freudensprunge, Op.15:ポルカ francaise / Spielduett / Introduktion und Marsch nach Melodien der Operette Furst Casimir ハンス・シャーデンバウアー指揮オリジナル・カール・ミヒャエル・ツィーラーo. | |||
Preiserレーベル名物ツィーラー・エディション。2003年にツィーラーの作品を演奏するために設立されたオーケストラによる演奏。ワルツやポルカといった管弦楽曲の他、オペレッタからのデュエットも数トラック収録。ツィーラーはJ. シュトラウスと並ぶウィーンの大作曲家で、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのウィーン音楽界を牽引した存在。32の舞台作品を含む約600もの音楽を作曲した。 | |||
リートとデュエット ベートーヴェン: Lebens-genuss / Der Kuss モーツァルト: Der Zauberer / Die Verschweigung / An Chloe / Oiseaux, si tous les ans / Dans un bois solitaire グントルフ・パルテン(1927-): Bientot quatorze ans / Die kurze Schone / Die lange Schone / Die stumme Schone / Die Rose / Tanire an die Rosen / An ein junges Madchen / Die Liebe zur Deutlichkeit / Ein Frauenzimmer-Wunsch / Der Wettstreit / Die Freundschaft / Psyche / Amors Pfeil ハイドン: Cupido / Der erste Kuss / Eine sehr gewohnliche Geschichte / Das strickende Madchen / Minna / Die zuspate Ankunft der Mutter シモーナ・エイシンガー(S) ライナー・トロスト(T) マンフレッド・シーベル(P) | |||
録音:2020年7月。ウィーンの歌手ふたりによるソロ歌曲と二重唱集。グントルフ・パルテンはウィーンの作曲家で、古典派の中にあっても違和感のない音楽。 | |||
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン&モリッツ・ヴァイス: ヴォーカル・クレズマー・サウンズ 〔第1楽章: O Ignee Spiritu /第2楽章: O Nobilissima Viriditas 間奏曲/第3楽章: O Vis Aeternitatis 〕 モリッツ・ヴァイス(Cl/作曲) ゲオルク・クロニーズ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ステファン・F.スタインハウザー(G) マクシミリアム・クロイツァー(Cb) シモン・エラシムス指揮モメントゥム・ヴォーカル・ミュージック | |||
「ヴォーカル・クレズマー・サウンズ」はクラリネット奏者で作曲家のモリッツ・ヴァイスを中心とした器楽奏者と、シモン・エラシムス指揮のモメントゥム・ヴォーカル・ミュージックとのコラボレーション・プロジェクト。神秘の作曲家ヒルデガルト・フォン・ビンゲンのモノディとクレズマーの音楽が組み合わされた、宗教間の対話をテーマとする多楽章のカンタータが演奏されている。長調と短調の間で行き来する感情、クレズマー音楽の特徴であるクラリネットの咆哮、そして人間の声の透き通った響き。現代的なアプローチで再構築された魅惑的なビンゲンの世界。 | |||
PROFIL 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)ご案内済旧譜はこちらから 。 | |||
エレーヌ・ボスキ(P)の肖像 #収録内容詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください | |||
エレーヌ・ボスキ(1917-1990)はローザンヌ出身のスイスのピアニスト。パリのエコール・ノルマルでイヴォンヌ・ルフェビュールとアルフレッド・コルトーに師事。伝統を伝えるピアニストとして活躍するかたわら、教育にも熱心でアンデルシェフスキやシュトロッセをはじめ多くの俊才を育てている。ボスキはバロックから現代まで幅広いレパートリーを持っていたが、ローベルトとクララ・シューマン夫妻のスペシャリストで、クララ・シューマンのピアノ曲と室内楽全曲を最初に録音したピアニストとなった。ここではローベルトの子供のためのアルバム抜粋と連弾曲、「ヴィルヘルム・マイスター」による歌とリートの名伴奏の至芸に触れることが出来る。ボスキはスペインのピアノ曲にも熱意を示し、ソレル神父作品アルバムは1952年のフランス・ディスク大賞を受賞した。当Boxではソレルのソナタ5篇に加え、ラファエル・アングレス、カンタロス、マテオ・アルベニスまで聴くことが出来る。さらにセヴラックの感動的な「リヴィアのキリスト像の前のらば引きたち」ほかを1953年に録音している先見性も驚き。味わい深い演奏を聴かせてくれる。凝った選曲の独奏曲もさることながら、伴奏者としてのボスキの凄さも存分に味わえる。シューマンの深み、サティやシャブリエのオシャレさからカントルーブやボルドの民謡編曲まで絶妙な巧さ。大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムの孫イレーヌの名唱も嬉しく、またミロシュ・サードロのショパンのチェロ・ソナタやペーター・リバールとのF. A. Eのソナタ(全曲)も貴重。 | |||
ルイス・ケントナー(P)名演集 #収録内容詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください | |||
ルイス・ケントナー(1905-1987)はハンガリー出身のピアニスト。ブダペスト王立音楽院でヴェイネルやコダーイに師事し、第2回ショパン国際コンクールで第5位に入賞した。彼はリスト、バルトークなどハンガリー作品の演奏で名を成したが、レパートリーがとても広く、独奏、協奏曲から室内楽までいずれも高く評価されている。リスト弾きとしての実績から、バラキレフの「イスラメイ」やリャプノフの「超絶技巧練習曲集」など恐るべき難曲の録音も依頼され、長く定番となっていた。室内楽奏者としては、義弟メニューイン(妻がケントナーの実妹)との素晴しい共演盤が数多く残されている。ここではブラームスやバッハの名作ソナタのほか、ラヴェルのピアノ三重奏曲やショーソンの「ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのコンセール」まで両者の至芸を堪能出来る。またエリカ・モリーニと1929年に共演したフバイの「そよ風」、レナーと共演したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番も貴重。さらにモーツァルトのピアノ協奏曲第24番では自作のカデンツァを披露。またリストのソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」はコンスタント・ランバート編ピアノと管弦楽版というのも興味を引かれる。いずれも今日入手困難なものばかり。ピアノ・ファンなら無視できないBox 。 | |||
ムソルグスキー:歌劇全集 #収録内容詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください | |||
ムソルグスキーは類のない天才ながら、完成された作品は歌曲やピアノ曲を除けば多くない。ことにオペラは自身でオーケストレーションまで終えたのは「ボリス・ゴドゥノフ」のみで、それも含め他人の手の入った版で演奏されることが主流となっている。「ボリス・ゴドゥノフ」「ホヴァンシチナ」をはじめとするムソルグスキーの全オペラを17枚組でProfilレーベルが実現。これまでありそうでなかった好企画。大半がメロディア音源による1946-1963年のボリショイ劇場黄金期の名演によるのも大歓迎。リムスキー=コルサコフ版「ボリス・ゴドゥノフ」は1948/9年のゴロワノフによるセッション録音。ボリス役はゴロワノフの指名で名バス歌手マルク・レイゼンが務めているが、一説にはユダヤ人レイゼンが皇帝ボリスを演じることにスターリンが不服で、ゴロワノフの罷免につながったとも言われる。また完全版ではなく、6場は録音しなかったのと7場にもカットがあるため、ボーナストラックとしてメリク=パシャーエフとボリショイ劇場、クリュイタンスとソフィア国立歌劇場による音源で補完しているのもありがたい限り。ゴロワノフは「ボリス」以外にも、「ソロチンツィの定期市」から「前奏曲」「禿山の一夜」、「ゴパーク」、「ヨシュア」の「リビア人の戦いの歌」などで凄まじい怪演を聴かせてくれる。「ボリス・ゴドゥノフ」と「ホヴァンシチナ」はリムスキー=コルサコフ版とショスタコーヴィチ版がそれぞれ全曲収められていて、違いを堪能出来る。ショスタコーヴィチ版では「ボリス」がセルゲイ・エリツィン指揮キーロフ(マリインスキー)、「ホヴァンシチナ」がスヴェトラーノフとボリショイという豪華さ。さらに「結婚」「サランボー」など聴く機会の少ないものももれなく収録。サランボー役は大指揮者ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーの実母ナタリヤ・ロジェストヴェンスカヤの伝説的な歌唱を味わえる。Disc17はボーナス巻で、不世出のボリス歌手シャリヤピンの至芸をまとめた。いずれもイギリスで行った録音や公演で、最後の1928年コヴェントガーデンの上演はシャリヤピンのみロシア語、カロージオとバダはイタリア語という不可思議なことになっているのも珍品。 | |||
バックハウス・エディション #収録内容詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください | |||
純ドイツ・ピアニズムの王者で、ベートーヴェンやブラームスをゆるぎなき構築力と深みで再現した「鍵盤の獅子王」ヴィルヘルム・バックハウス。彼の最初期あたる1908年9月の録音をはじめ、貴重な音源を集めた大歓迎Boxの登場。若い頃は非独墺作品を積極的に弾き、技巧的なサロン音楽も得意としていた。ゴドフスキやブゾーニのように技巧的なトランスクリプションも残していて、それらを自演で聴くことができるのも存外の喜び。さらにラフマニノフ編曲のクライスラーやドホナーニ編曲のドリーブのバレエ音楽など、バックハウスの印象が大きく変わること間違いない。アコースティック録音も貴重。ショパンの「小犬のワルツ」は指鳴らし的なイントロを付け、驚くほど軽やかで快速な個性的演奏。1908年当時最新作だったラフマニノフの有名な前奏曲もラフマニノフの自作自演とは全く異なるアプローチが興味津々なうえ、アルベニスの「イベリア」の難曲「トゥリアーナ」、モシュコフスキの演奏効果抜群の「スペイン奇想曲」といった作品のほか、かつて野村あらえびすが絶賛したショパンの練習曲全24曲が収録されているのもピアノ・ファン狂喜。十八番のベートーヴェンは70歳代のカーネギー・ホール・ライヴがまさに神業。ことに「ハンマークラヴィーア」は1952年のセッションしか録音が残されていないため非常に貴重。バックハウスの録音をこれだけ集め、この価格でご提供できるのはまさに朗報。お見逃しなく! | |||
アルトゥール・バルサム(P)名演集 #収録内容詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください | |||
アルトゥール・バルサム(1906-1994)はポーランド出身のピアニスト。ワルシャワとウーチで学んだ後、ベルリン高等音楽学校でシュナーベルに師事、1930年のベルリン国際ピアノ・コンクールで優勝した。ナチスから逃れアメリカに定住し、独奏者として活躍するかたわら、フランチェスカッティ、モリーニ、ミルシテイン、スターンらと共演し、名伴奏者として名を成しました。さらにイーストマン音楽学校ほかで教鞭をとり、アックス、ペライアを含むアメリカのピアニストたちを育てました。バルサムの録音は少なくないが、ゴールドベルク、ミルシテインとのソナタが貴重。20世紀初頭のヨーロッパのヴァイオリン芸術を堪能させる。端正なモーツァルトやブラームスをたっぷり楽しませてくれる一方、彼としては珍しいヒンデミットやショーソンも聴き物。協奏曲では名人芸を発揮。特にモーツァルトのピアノ協奏曲では自作のカデンツァを披露している。名手バルサム再発見のBox | |||
オルガンによるブルックナー交響曲第9番〜 ブルックナー/シャラー編曲: 交響曲第9番 ニ短調(全4楽章|オルガン版) |
ゲルト・シャラー(Org) | ||
録音〔使用楽器〕:2020年11月2日-5日、エーブラハ大修道院〔アイゼンバルト・オルガン〕|収録時間:87分強。ブルックナーの全交響曲を異版も含め追及する指揮者ゲルト・シャラー。彼は弦楽五重奏曲をフルオーケストラ用に編曲したり、交響曲第9番の終楽章を完成させるなど、その徹底ぶりには目を瞠らされる。すべてはブルックナー生誕200年にあたる2024年のプロジェクトへ向けての蓄積。シャラーは指揮者としてだけでなくオルガニストとしても優れ、ブルックナーのオルガン曲全集もリリースしている。そのシャラーが交響曲第9番を自身でオルガン用に編曲・演奏して世に問うアルバムの登場。これまでにも手兵フィルハーモニー・フェスティヴァと2016年にキャラガン版、2018年に自身の版による第4楽章の完成稿を録音して話題となった。その際の研究で構造、交響楽的思考などブルックナーをさらに理解したいと思う気持ちが嵩じてオルガン編曲のアイディアとつながった。オルガンはブルックナーが生涯をともにした楽器ながら、オルガン音楽史に輝く大作や傑作を残していない。シャラーによればブルックナーは自分の使命が交響曲の作曲で、華麗なオルガン曲を書くことに興味がなかったとしている。しかし彼の交響曲にはオルガン特有の要素が散見されるため、オルガン編曲の可能性を見出したとも述べている。シャラーはオーケストラ効果をオルガンに移すのではなく、交響曲のエッセンスをフィルターで濾過し、本質と核心が聞えるように心がけたとのこと。それゆえブルックナーの交響曲に不可欠な弦のトレモロやうねりなどがオルガン的のものに変えられ、完全なオルガン曲に仕上げている。興味深いのは第4楽章。驚くほど多くのトッカータ的要素がまさにオルガンに適していて充実感たっぷり。全体としてブルックナーの重厚な縦線よりも、横線の複雑な対位法的な綾が鮮明となり、目から鱗が落ちることの連続。使用楽器は、シャラーがフィルハーモニー・フェスティヴァと一連のブルックナーの交響曲を演奏・録音したエーブラハ大修道院付属教会のオルガンで、ヴォルフガンング・アイゼンバルト製作の4段鍵盤と56のストップを持つ壮麗なもので、大聖堂の音響とあいまりブルックナーの神聖な交響曲第9番にふさわしい音世界を創り上げている。ストップの詳細な使用表はブックレットに掲載されている。 | |||
ルイス・カウフマン(Vn)名演集 #収録内容詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください | |||
ルイス・カウフマン(1905-1994)はアメリカの名ヴァイオリニスト。ハイフェッツと同世代ながら、ステレオ録音に恵まれなかったため今日の知名度は一連の巨匠たちほど高くはない。しかし「カサブランカ」「風と共に去りぬ」などハリウッド映画のサウンドトラックにヴァイオリン・ソロで参加するなど全盛期は非常な人気を誇った。カウフマンは非常にレパートリーが広く、メンデルスゾーンやフランクの定番名曲や小品から、コープランドやバーバーのような当時の最新作まで積極的にとりあげ普及に努めた。ここでもミヨー、コープランドやロバート・ラッセル・ベネットが自作の伴奏をしているのが貴重。また、ヴィヴァルディの「四季」をアメリカで最初にレコーディングし、この曲がポピュラーになることを助けたといわれる。「四季」のみならずカウフマンは「和声と創意の試み」までも録音するという進歩性を示している。とは言っても学究的なスタイルではなく、あくまで華やかな美音と力強い奏法が特徴で、「古き良きアメリカ」的な魅力を堪能させる。 | |||
PROSPERO CLASSICAL (スイス) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ソニーや EMI で長年エグゼクティブ・プロデューサーを務めたマーティン・コーン氏と、デザイナーでありソーシャルメディアの専門家でもあるクリスティーネ・シュバイツァー氏によって2019年に設立されたスイスのレーベル。レーベル名はシェイクスピア「テンペスト」の登場人物、プロスペローから。#2021年6月下旬以降発売予定。 | |||
ドメニコ・マリア・ドレイエル(1680頃-1740頃):リコーダー・ソナタ集 〔第1番 ト短調(A) /第2番 ハ長調(S) /第3番 ト長調(A) /第4番 ニ短調(S) / 第5番 ト短調(S) /第6番 イ短調(S) /ハ長調(A) /イ短調(A) 〕 イサーク・マクドゥーミ(アルト・リコーダー;A /ソプラノ・リコーダー;S ) セバスティアン・バウシュ(Cemb) | |||
インド出身のスイス人リコーダー奏者による、ドメニコ・マリア・ドレイエルのソナタ集。ドレイエルは1725年頃に作曲された2つのリコーダー・ソナタと6つのオーボエ・ソナタのみが現存する知られざる作曲家。オーボエ・ソナタも音域に合わせたリコーダーで演奏。 | |||
スポットライト・オン・ジョン・ウィリアムズ 「11人のカウボーイ」序曲 /「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」〜エンドロール/ 「ジュラシック・パーク」〜メインテーマ/「フック」〜 The Flight to Neverland / 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」より〔 The Chamber of Secrets / Fawkes the Phoenix 〕/ 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」〜 Witches, Wands and Wizards / 「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」〜 The Duel /「スーパーマン」〜 Superman March / 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」管弦楽組曲 〔 March of the Resistance / Rey's Theme /スケルツォ for X-Wings / The Jedi Steps and Finale 〕/ 「JFK」テーマ/「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」〜 Escapades 〔Closing In/Reflections/Joy Ride 〕(アルトサックスと管弦楽のための)/ 「7月4日に生まれて」〜メインテーマ/「ターミナル」〜 Viktor 's Tale (クラリネット独奏と管弦楽のための)/ 「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」〜オープニングクレジット/「ハリー・ポッターと賢者の石」〜 Nimbus 2000 ポール・メイエ(Cl) ラインホルト・フリードリヒ(Tp)他 ケヴィン・グリフィス指揮シティライトso. | |||
録音:2020年9月22日-30日。映画音楽の王様と言っても過言ではないジョン・ウィリアムズ。アカデミー賞やグラミー賞を多数受賞しているこの巨匠を讃えるべくリリースされる2枚組アルバム。「ジュラシック・パーク」「ハリー・ポッター」「スター・ウォーズ」など誰もが知っている人気作品のテーマが映画音楽を専門とするシティライト交響楽団によって演奏されており、CD2ではクラリネット奏者のポール・メイエやトランペット奏者のラインホルト・フリードリヒなどの名手もソロで参加している。 | |||
ピュア・バッハ〜アコーディオンで奏でるJ.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻〜第2番 ハ短調 BWV.847 /イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 / フランス組曲〔第2番 ハ短調 BWV.813 /第5番 ト長調 BWV.816 〕/パルティータ第1番 変ロ長調 BWV.825 ヴィヴィアヌ・シャッソ(アコーディオン) | |||
これまでにモーツァルトやハイドンをアコーディオンで奏でてきたヴィヴィアヌ・シャッソが、バッハの音楽を演奏。平均律やイタリア協奏曲、組曲といった鍵盤音楽に新しい息吹を与える。 | |||
RELIEF (スイス) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)#2021年7月上旬以降発売予定。旧譜はこちらから | |||
ドニゼッティ:歌劇「リタ」(ドイツ語歌唱)
インゲボルク・ハルシュタイン(S;リタ) エルヴィン・ヴォールファールト(T;ベッペ) カール・クリスティアン・コーン(Br;ガスパロ) ヨーゼフ・シュトロープル指揮バイエルン放送so. | |||
録音:1960年12月7日-8日、ヘラクレスザール、モノラル|収録:バイエルン放送|おそらく初出音源。ドニゼッティの楽しい一幕物オペラ「リタ」。モノラルながら丁寧なリマスターがなされ十分に満足できる音質。インゲボルク・ハルシュタイン、エルヴィン・ヴォールファールト、カール・クリスティアン・コーンという豪華なキャストによる初演後100周年の年の録音。とにかく全開・迫真の歌いっぷりが素晴らしく、コミカルな音楽も相まって凄すぎて思わず笑ってしまうほどの面白さ。一幕のオペラ・コミック「リタ、または引っぱたかれた夫、または二人の男と一人の女」(1841)はドニゼッティの遺作で、初演は作曲家の死後12年たって1860年にようやくなされた。物語は3人の登場人物のみで描かれ、それぞれの歌手に均等に見せ場があるようにアリア、二重唱、三重唱が巧みに配置されている。軽い内容の喜劇だが音楽の書法は天下一品、ドニゼッティのおいしいところが存分に凝縮されている。オリジナルはフランス語で書かれ、イタリア語版も良く上演される人気作。このCDでは指揮者のヨーゼフ・シュトローブルがテキストを起こしたドイツ語版が採用されている。[物語のあらすじ]2番目の夫ベッペを尻に敷いて暮らす宿屋の女将リタ。すぐ引っぱたかれるのでベッペはうんざりしている。そこへ偶然お互い死んだと思っていた亭主関白な1番目の夫ガスパロが訪れる。これ幸いとベッペはガスパロにリタを渡そうとするが、ガスパロは別の女性との再婚を考えており、お互いリタを押し付け合って埒が明かない。結局くじ引きでガスパロがリタを引き取ることになるが、ガスパロは策を講じてリタからまんまと自分との婚姻届を奪い取り、これで俺は自由だと去っていく。ベッペとリタが元の鞘に納まり幕。 | |||
TYXart (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)#2021年7月中旬以降発売予定。公式サイト:http://www.tyxart.de/ 。 | |||
ハース、レーガー、レンナー:ヴァイオリンとオルガンのための作品集 ヨーゼフ・ハース(1879-1960): ヴァイオリンとオルガンのための教会ソナタ(*) 〔第1番 ヘ長調 Jubilate Op.62 No.1 (1925/26) (*) /第2番 ニ短調 Es ist ein Schnitter Op.62 No.2 〕 ヴァイオリンとオルガンのためのコラール・フゲッタ 〔第33番 Valet will ich dir geben /第31番 Straf mich nicht / 第26番 O Jesu Christ, meines Lebens Licht - Ach bleib bei uns, Herr Jesu Christ / 第3番 Aus meines Herzens Grunde /第4番 Aus tiefer Not schrie ich zu dir /第13番 Herzliebster Jesu / 第21番 Nun danket alle Gott /第17番 Liebster Jesu, wir sind hier / 第34番 高き空より, da komm ich her /第35番 Was Gott tut, das ist wohlgetan 〕/ 前奏曲第11番 ホ長調(*) マックス・レーガー(1873-1916):ヴァイオリンとオルガンのための バッハのコラール前奏曲「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」によるアリア マックス・レーガー/K.U.ルートヴィヒ編曲: 「ベックリンによる4つの音詩」〜第1曲 ヴァイオリンを弾く隠者 Op.128 No.1 ヨーゼフ・レンナー(1868-1934): ヴァイオリンとオルガンのための協奏曲 ト長調 Op.56 No.2 (1929) 〜モデラート(*) / ヴァイオリンとオルガンのための間奏曲 ヘ長調 Op.85 (1929) 〜アダージョ スレーテン・クリスティチ(Vn)ノルベルト・ドゥヒテル(Org) ルートヴィヒ・シュミット(Org;*) | |||
ヨーゼフ・ハース、マックス・レーガー、ヨーゼフ・レンナーのヴァイオリンとオルガン、及びオルガン独奏のための作品集。ヨーゼフ・ハースはあまり知られていないが変奏の巧みさと独特の書法が特徴的。ヴァイオリンを弾くスレーテン・クリスティチは、1982年からミュンヘンpo. のコンサートマスターを務めセルジュ・チェリビダッケのもとで弾いていた人物。 | |||
WERGO 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | |||
解剖学〜マーク・バーデン(1980-):作品集 2つのピッコロのための「ヴェイル」 (2012) [マッテオ・チェザーリ、ヘレン・ブレッドソー(ピッコロ)]/ アンプ増幅された九重奏のための「アマス [aMass] 」 (2015) (*) [エンノ・ポッペ指揮アンサンブル・モザイク]/ バスフルートとバスクラリネットのためのペルソナ」 (2009) [ヘレン・ブレッドソー(バスFl) カール・ロスマン(バスCl)]/ ピッコロとファゴットのためのラメントーソ(2016) [ヘレン・ブレッドソー(ピッコロ) ローレライ・ダウリング(Fg)]/ ヴァイオリンとチェロのための「クレフト [cleft] 」 (2017) (#) [アショット・サルキシャン(Vn) セヴリーヌ・バロン(Vc)]/ ピアノ独奏のための練習曲集 1-3 (2017) [ジョセフ・ヒューストン(P)]/ 打楽器独奏と大管弦楽のための「アナトミー [anatomy] 」(2010) (+) [ブライアン・アーチナル(Perc) ペーター・ルンデル指揮ベルリン・ドイツso.] | |||
録音:2019年11月6日-10日(無印)、2019年4月3日-4日(*)、2020年12月16日-17日(#)、2020年3月10日(+) 。クリーヴランド生まれでベルリン在住の作曲家マーク・バーデンの作品集。彼は音を根本的に物理的な現象として捉え、そのエネルギーを直接聴き手の骨身に響かせるかのように音を繰り出す。極限まで切り詰めた表現を躊躇なく見せつけ、時に荒々しく暴力的な、あるいは容赦ない響きの選択にどきりとさせられる。2本のピッコロが静寂の淵でお互いを包み込み空気の揺らぎに巻き込まれていく「ヴェール」、融合と分裂の間で猛烈なデュオを展開する「クレフト」、バッハの ハ短調パルティータが複雑な超絶技巧の中に埋め込まれている「練習曲集」、圧倒的な音のパワーに満ちた打楽器協奏曲「アナトミー」など、様々な編成の作品を収録。この作曲家を知るに最適の1枚。 |
CPO (独)
# 999 352-2 は10年以上廃盤だったアイテムの同品番再発。旧譜はこちらから | ||
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集 Vol.3 〔第3番 ニ長調 Op.44 No.1 (*) /第4番 ホ短調 Op.44 No.2 (#) 〕 ミンゲット〔ミンゲ〕SQ | ||
録音:2016年7月7日-10日(*) /2018年6月28日-7月2日(#) 。 | ||
ボリス・パパンドプロ(1906-1991):ピアノと弦楽のための作品集
オリヴァー・トリンドル(P) アモリ・コエイトー、 ヴァネッサ・シゲティ(Vn) アンドレイ・イオニーツァ(Vc) | ||
録音:2016年2月1日-4日。 | ||
ヨーゼフ・ヴェルフル(1773-1812): ピアノ協奏曲〔第2番 ホ長調 Op.26 /第3番 ヘ長調 Op.32 〕/室内協奏曲 変ホ長調 WoO.97 ナターシャ・ヴェリコヴィチ(P) ヨハネス・メーズス指揮プフォルツハイム南西ドイツ室内o. | ||
録音:2016年12月6日-8日。 | ||
ヨハン・ローゼンミュラー(1619-1684):マニフィカトと宗教的コンツェルト集 Magnificat / Der Name des Herrn / Domine, probasti me / Ego te laudo / Confitebor tibi, Domine / Welt, ade, ich bin dein müde / Nunc dimittis / Bleibe bei uns, denn es will Abend werden グレゴール・マイヤー指揮アンサンブル1684〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2019年9月24日-26日。 | ||
フィリップ・ファールバッハ I (1815-1885) (*)、 フィリップ・ファールバッハ II (1843-1894) (#):ポルカ、ワルツと行進曲集 ギャロップ「コウノトリ」 Op.149 (#) /フランス風ポルカ「共感の声」(#) /ワルツ「オカリナ」 Op.330 (*) / ギャロップ「流体」 Op.133 (#) /ポルカ「ブラジルの真珠」(#) /ワルツ「愛の夢」 Op.341 (#) / ポルカ・シュネル「サーカス」 Op.110 (#) /ポルカ・マズルカ「マドリッドのお土産」 Op.304 (#) / 行進曲「コロンブス」 Op.332 (#) /ワルツ「パリ・オペラ座の舞踏会」 Op.147 (#) / フランス風ポルカ「カーレンベルクの村で」(#) /行進曲「ウィーン万国博覧会」 Op.90 (#) / レントラー風ワルツ「 s’Schwarzblàtl Aus‘n Weanerwald 」 Op.61 (*) /ポルカ・シュネル「タルミ」 Op.304 (*) クリスティアン・シモニス指揮ニュルンベルクso. | ||
録音:2017年3月2日-4日。 | ||
ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテル(1727-1789):シンフォニアと協奏曲集
ベッティーナ・メッサーシュミット(Vc) ミヒャエル・シェーンハイト (Org)指揮メルセブルク・ホーフムジーク〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2019年7月2日-5日。 | ||
フランツ・ラハナー(1803-1890): 交響曲第6番 ニ長調 Op.56 / ファゴット協奏曲 変ホ長調 |
スー・チャーファ(Fg) ゲルノート・シュマルフス指揮 エヴァーグリーンso. | |
録音:2017年1月3日|世界初録音。 | ||
ヴァシリー・モクラーニャッツ(1923–1984):ピアノ作品選集
ウラディーミル・グリゴリッチ(P) | ||
録音:2017年2月21日-23日。 | ||
カミロ・シューマン(1872-1946):2つのクラリネット・ソナタ/セレナード
ベッティーナ・バイゲルベック(Cl) ジャネット・ラ=ドゥア(P) | ||
録音:2018年5月5日、10月19日、11月9日、12月7日。 | ||
レーガー:オルガン作品集 Vol.7 【公式ジャケット画像】
ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org) | ||
録音:2019年-2020年。 | ||
ヒンデミット: レクイエム「前庭に最後のライラックが咲いたとき」〜前奏曲/ウェーバーの主題による交響的変容/ 3人のソリスト、合唱と管弦楽のためのカンタータ「マインツの行列」(1962) ゲオルク・カール・ズレーナー(1805-1847):ナルハラ行進曲(#) マリー=クリスティーネ・ハーゼ(S) アレクサンダー・シュペーマン(T) ミヒャエル・ダーメン(Br) ヘルマン・ボイマー指揮 マインツ州立po.、ラインラント=プファルツ州立ユースcho. | ||
録音:2018年6月20日-21日/2020年11月26日-27日(#) 。 | ||
ブルッフ(1838-1920):ピアノ作品選集 スウェーデン舞曲集 Op.63 〔第1巻/第2巻〕(ピアノ版)/2つのピアノ小品 Op.14 / ヴァイオリン協奏曲第1番〜アダージョ(ピアノ版)/歌劇「ローレライ」 Op.16 〜前奏曲(ピアノ版)/ 6つのピアノ小品 Op.12 /オラトリオ「アキレウス」 Op.50 〜パトロクロスを称賛する大会(ピアノ版) クリストフ・カイマー(P) | ||
録音:2019年10月14日-16日。 | ||
チプリアーノ・ポッター(1792-1871): 交響曲第1番 ト短調/ピアノと管弦楽のための序奏と軍隊風ロンド 変ホ長調/序曲「シンベリン」 クレア・フアンチ(P) ハワード・グリフィス指揮 BBC ウェールズ・ナショナルo. | ||
録音:2019年4月30日-5月2日。 | ||
ミヒャエル・ハイドン:セレナータ「エンディミオーネ」
アレクサンドラ・ザモイスカ(S) ウルリケ・ホフバウアー(S) リディア・トイシャー(S) ニコラス・スパノス(CT) ヴォルフガング・ブルンナー指揮ザルツブルク・ホーフムジーク | ||
録音:2018年9月28日-10月2日|世界初録音。 | ||
チマローザ:歌劇「秘密の結婚」
レナート・ジローラミ(B) ドナート・ディ・ステファノ(B) リアーナ・カステラーノ(Ms) アレッサンドロ・デ・マルキ指揮 アカデミア・モンティス・レガリス〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2016年8月10日、12日、14日、16日、ライヴ。 | ||
テレマン: 結婚式のためのセレナータ「愛、愛よりも美しいものなどない」 TWV 11: 26 / 6つのカンタータ〜第5番「私は愛したいのに」 TWV 20: 21 (1731) /カンタータ「女性の地位」 TWV 20: 49 ユリア・キルヒナー(S) ゲオルク・ポプルッツ(T) ミヒャエル・シュナイダー指揮ラ・スタジオーネ・フランクフルト〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2019年5月10日-11日。 | ||
ベートーヴェン:劇場のための音楽集 Vol.3 劇音楽「エグモント」 Op.84 (完全版)/ウェリントンの勝利 Op.91 / 序曲集〔コリオラン Op.62 /献堂式 Op.124 /命名祝日 Op.115 〕 ラファエラ・リントル(S) マルクス・ボッシュ指揮カペッラ・アクイレイア | ||
録音:2020年7月23日-25日。 | ||
パガニーニ:弦楽四重奏曲第3番 イ短調 M.S.20 / ヴァイオリンとファゴットのための3つの協奏的二重奏曲 M.S.130 ガブリエーレ・ピエラヌンツィ、ファブリツィオ・ファラスカ(Vn) フランチェスコ・フィオーレ(Va) アレッサンドラ・レアルディーニ(Vc) パオロ・カルリーニ(Fg) | ||
録音:2017年12月。 | ||
シュテルツェル(1690-1749):受難オラトリオ「子羊が往く、咎を背負って」
ヘルマン・マックス指揮ライン聖歌隊、クライネ・コンツェルト〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2019年6月14日-15日。 | ||
エドゥアルト・フランク:ピアノ協奏曲集 〔第1番 ニ短調 Op.13 /第2番 ハ長調(#) 〕 ゲオルク・ミヒャエル・グラウ(P) ファウジ・ヘイモア指揮ロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo. | ||
録音:2018年5月30日-6月2日| (#):世界初録音。 | ||
J.S.バッハ:管弦楽組曲〔序曲〕 BWV.1066-1069(オリジナル版)
ラース・ウルリク・モーテンセン指揮コンチェルト・コペンハーゲン | ||
録音:2019年11月20日-24日。 | ||
アントン・ルビンシテイン(1829-1894): ピアノ協奏曲集 〔第2番 ヘ長調 Op.35 /第4番 ニ短調 Op.70 〕 |
シャガイェグ・ノスラティ(P) ロベルト・ファルカス指揮 ベルリン放送so. | |
録音:2019年10月7日-11日。 | ||
ヴォルフェンビュッテル城の音楽集 Vol.5 〜 ゲオルク・カスパー・シュールマン(1672-1751):カンタータ集 マンフレート・コルデス指揮ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2020年1月27日-29日。 | ||
太陽の賛歌〜マックス・ドリシュナー(1891-1971):オルガン作品集
フリートヘルム・フランメ(Org) | ||
録音:2020年3月5日-6日。 | ||
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954): 交響曲第1番 ロ短調(1938-41) |
ファウジ・ヘイモア指揮 ロイトリンゲン・ ヴュルテンベルクpo. | |
録音:2019年3月6日-8日、10月1日-4日。 | ||
リース:フルートと弦楽のための室内楽作品全集 Vol.3 フルート四重奏曲(Fl、Vn、Va、Vc)〔イ短調 WoO.35 No.3 /イ長調 Op. 145 No.3 〕/ フルート五重奏曲 ロ短調 Op.107 (Fl、Vn、2Va、Vc) アルディンゲロ・アンサンブル | ||
録音:2017年7月15日-16日、2019年10月2日-4日。 | ||
フンメル:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.87 (*) シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667 「ます」(#) リベルタリア・アンサンブル | ||
録音:2019年10月(#)、2020年3月(*)。 | ||
テレマン:「音楽による神への賛美」からのカンタータ集【公式ジャケット画像】 〔 TVWV1: 957 "Jauchzet, ihr Himmel" / TVWV1: 583 "Gedenke doch, wie ich sol elend und verlassen" / TVWV1: 359 "Dies ist der Tag, den der Herr mach" 〕/ Fantasien für Viola da gamba TWV40 Nr. 26-29 ドロテー・ミールズ、ハンナ・ツムザンデ(S) クラウス・メルテンス(B) ジモーネ・エッケルト指揮ハンブルク・ラーツムジーク〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2020年5月8日-11日。 | ||
弦楽のためのイギリス音楽 Vol.2 クリストファー・ウィルソン(1874-1919):弦楽オーケストラのための組曲(1901) グランヴィル・バントック(1868-1946): 弦楽オーケストラのためのセレナーデ「西の果てに」/弦楽のための組曲「スコットランド、ハイランドの情景から」 ダグラス・ボストック指揮南西ドイツ・プフォルツハイム室内o. | ||
録音:2020年7月1日-3日。 | ||
ヨハネス・マティアス・シュペルガー(1750-1812):コントラバス協奏曲集 Vol.2 コントラバス協奏曲〔第1番 ニ長調/第8番 ニ長調〕/シンフォニア第15番 イ長調 ロマン・パトコロ(Cb) ダグラス・ボストック指揮南西ドイツ・プフォルツハイム室内o. | ||
録音:2020年7月14日-16日。 | ||
フェルディナンド・パエール(1771-1839):歌劇「レオノーラ」(1804)
エロノーラ・ベルロッチ(S) パオロ・ファナーレ(T) レナート・ジローラミ(Br)他 アレッサンドロ・デ・マルキ指揮インスブルック音楽祭o. | ||
録音:2020年8月5日-11日。 | ||
ブルッフ:歌曲選集
ラファエル・フィンガーロス(Br) サーシャ・エル・ムイジ(P)他 | ||
テレマン:復活祭カンタータ集【公式ジャケット画像】 〔 "Ich war tot, und siehe, ich bin lebendig" TVWV1: 872 / "Triumph! Ihr Frommen freuet euch" TVWV1: 1424 / "Er ist auferstanden" TVWV1: 460 / "Brannte nicht unser Herz in uns" TVWV1: 131 / "Verlass doch einst, o Mensch" TVWV1: 1470 〕 ヨハンナ・ヴィンケル(S) マルゴット・オイツィンガー(A) ゲオルク・ポプルッツ(T) ペーター・コーイ(B) マイケル・アレクザンダー・ウィレンズ指揮ケルン・アカデミー〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2020年11月17日-20日。 | ||
テレマン:ハノーファー選帝侯(イギリス王)ジョージ1世のためのカンタータ集【公式ジャケット画像】 〔 TVWV 13: 21 "Bleibe, lieber König, leben" / TVWV 13: 9b "Du bleibest dennoch unser Gott" / TVWV 4: 15 "Lieber König, du bist tot" / TVWV 1: 621 "Gib, dass ich mich nicht erhebe" / TVWV 12: 11 "Großmächtigster Monarch der Briten" 〕 ハンナ・ツムザンデ(S) ドミニク・ヴェルナー(B) イラ・ホックマン指揮バロックヴェルク・ハンブルク〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2020年10月12日-14日。 | ||
チェロとハープの出会い フランツ・シュトラウス(1822-1905):夜想曲 Op.7 / クライスラー(1875-1962):愛の悲しみ ベートーヴェン(1770-1827):音楽時計のためのアダージョ WoO.33 No.1 ニコラス・クラフト(1778-1853): ディヴェルティメント シュポーア(1784-1859): ソナタ Op.114 〜第2楽章 魔笛の主題による変奏曲 フォーレ(1845-1925):シシリエンヌ Op.78 /夢のあとに Op.7 / マルセル・トゥルニエ(1879-1951):夜想曲 Op.21 ロッシーニ(1792-1868):アレグロ・アジタート / アルフォンス・アッセルマン(1845-1912):コンフィデンス Op.24 チャールズ・オベルトゥール(1819-1895):オールド・ロビン・グレイ ラヴェル(1875-1937):亡き王女のためのパヴァーヌ / ガブリエル・ヴェルダッレ(1847-1915):瞑想曲 Op.18 サン=サーンス(1835-1921):白鳥 マティアス・ヨハンセン(Vc) ジルケ・アイヒホルン(Hp) | ||
録音:2020年7月15日-17日。 | ||
フリードリヒ・エルンスト・フェスカ(1789-1826):弦楽四重奏曲集 Vol.2 〔ロ短調 Op.2 No.1 /ト短調 Op.2 No.2 /ホ長調 Op.2 No.3 / ヘ短調 Op.7 No.1 /ホ短調 Op.7 No.2 /変ロ長調 Op.14 /ハ短調 Op.4 /ハ長調 Op.36 〕 アマリリスSQ | ||
マリアンナ・マルティネス(1744-1812): 詩篇〔110篇(*) /151篇(#) 〕/交響曲 ハ長調(#) 独唱者たち ヴォルフガング・ブルンナー指揮ザルツブルク・ホーフムジーク〔ピリオド楽器使用〕 | ||
録音:2020年2月24日(*) /2015年3月1日-2日(#) 。 | ||
エセル・スマイス(1856-1944): 弦楽四重奏曲 ホ短調(*) / 弦楽五重奏曲 ホ長調 Op. 1 (#) |
ヨアヒム・ グリースハイマー(Vc2;#) マンハイムSQ | |
録音:1990年3月(*) /1994年11月(#) 、ともにフンクシュトゥーディオ、ヴィラ・ベルク、南西ドイツ放送局、シュトゥットガルト、ドイツ| (P) 1996 。 | ||
BR KLASSIK 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調【バック・インレイ PDF】
マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so. | ||
ブルックナー:交響曲第6番 イ長調【バック・インレイ PDF】
マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so. | ||
ペーテリス・ヴァスクス:弦楽オーケストラのための作品集【バック・インレイ PDF】
ウラジーミル・シンケヴィッチ(Vc) アンナ=マリア・パリ(S) イヴァン・レプシッチ指揮ミュンヘン放送o. | ||
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲(シンフォニア)全集【バック・インレイ PDF】
ヘンリー・ラウダレス(Vn)指揮ミュンヘン放送o. | ||
アルヴォ・ペルト:ミゼレーレ【バック・インレイ PDF】
アンナ=マリア・パリー(S) ベンノ・シャハトナー(A) アンドルー・レプリ・マイヤー、ムーン・ユン・オー(T) トーマス・ハンベルガー(B)他 ハワード・アーマン指揮バイエルン放送cho. | ||
Musica Viva Vol.37 〜マルク・アンドレ【バック・インレイ PDF】
アルディッティSQ シュテファン・ホイベルガー(Org) マティアス・ピンチャー指揮バイエルン放送so. | ||
CAPRICCIO 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜("C"で始まり番号4ケタの新録音&新装商品を除き、レーベル&流通在庫限り)はこちらから。 | ||
スタンフォード:ピアノ五重奏曲/幻想曲【バック・インレイ PDF】
ニコラウス・レーザ(P) ベルリン放送響団員 | ||
エルヴィン・シュルホフ:歌劇「炎」【バック・インレイ PDF】
レイモンド・ヴェリー(T) イリス・フェルミリオン(Ms) ステファニー・フリーデ(S)他 ベルトラン・ド・ビリー指揮ウィーン放送so. | ||
ブラウンフェルス:管弦楽作品集【バック・インレイ PDF】
グレゴール・ビュール指揮ウィーン放送so. | ||
ラーボア:ヴァイオリン・ソナタ/チェロ・ソナタ/他【バック・インレイ PDF】
ニーナ・カーモン(Vn) フローリス・マインダース(Vc) プシェミスル・ヴォイタ(Hr) オリヴァー・トリンドル(P) | ||
カールスルーエ音楽大学の50年【バック・インレイ PDF】
ゾントラウト・シュパイデル(P) マルティン・オステルターク(Vc) ローラン・ブロイニンガー(Vn) クララ・シューマンSQ /他 | ||
パンチョ・ヴラディゲロフ:管弦楽作品集 Vol.2 【バック・インレイ PDF】
アレクサンドル・ヴラディゲロフ指揮ブルガリア国立放送so. | ||
CD ACCORD 特記以外 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | ||
マチエイェフスキ:2台ピアノによる編曲作品集 Vol.2 【バック・インレイ PDF】
カタジナ・ライス、ピョートル・ケピンスキ(P) | ||
マチエイェフスキ:2台ピアノによる編曲作品集 Vol.3 【バック・インレイ PDF】
カタジナ・ライス、ピョートル・ケピンスキ(P) | ||
ブラームス:交響曲第1番/大学祝典序曲【バック・インレイ PDF】
ジャンカルロ・ゲレーロ指揮 NFM ヴロツワフpo. | ||
Stille Musik 〜シュニトケ:【バック・インレイ PDF】
アダストラ・ピアノ三重奏団 | ||
ユセフ・エルスネル:弦楽四重奏曲集 Op.1 【バック・インレイ PDF】
ミコワイ・ズグーウカ(Vn1) ズビグニェフ・ピルフ(Vn2) ドミニク・デンブスキ(Va) ヤロスワフ・ティエル(Vc) | ||
ヤツェク・ルジツキ:作品全集 【バック・インレイ PDF】
アンジェイ・コセンジャク指揮ヴロツワフ・バロック・アンサンブル | ||
クルピンスキ、ドブジンスキ、モニューシュコ【バック・インレイ PDF】
ヤロスワフ・ティエル指揮ヴロツワフ・バロックo. | ||
MUSICA LIBERA 【バック・インレイ PDF】
マルシン・ダニレフスキ(Vn) グジェゴシュ・ビエガス(P) | ||
モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク:弦楽四重奏曲集【バック・インレイ PDF】
シレジアンSQ | ||
CEDILLE (米) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
ベートーヴェン:6つの弦楽四重奏曲集 Op.18 【バック・インレイ PDF】
ドーヴァーSQ | ||
バッハ&ビヨンド Part 3 【バック・インレイ PDF】
ジェニファー・コー(Vn) | ||
Dreams of a New Day 〜黒人作曲家の歌曲集【バック・インレイ PDF】
ウィル・リヴァーマン(Br) パウル・T.サンチェス(P) | ||
Archetypes 〜クラリス・アサド、セルジオ・アサド/他:作品集 【バック・インレイ PDF】
セルジオ・アサド(G) クラリス・アサド(P/ヴォーカル) サード・コースト・パーカッション〔アンサンブル〕 | ||
GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。 | ||
ハチャトゥリアン:7つのレチタティーヴォとフーガ/子供のアルバム〔第1集/第2集〕 【バック・インレイ PDF】 シャーリーン・ファルジア(P) | ||
フンスネス:ピアノ作品集 【バック・インレイ PDF】
ラウラ・ミッコラ(P) | ||
レイモンド・ハンソン:ピアノ作品全集 【バック・インレイ PDF】
トーニャ・レモー(P) | ||
セリム・パルムグレン:ピアノ作品全集 Vol.1 【バック・インレイ PDF】
ヨウニ・ソメロ(P) | ||
セリム・パルムグレン:ピアノ作品全集 Vol.2 【バック・インレイ PDF】
ヨウニ・ソメロ(P) | ||
グレゴリー・フリード:ピアノ作品集 【バック・インレイ PDF】
エリザベータ・ブルーミナ、エマヌエル・シント(P) | ||
ボッティローリ:ピアノ作品全集 Vol.2 【バック・インレイ PDF】
ファビオ・バネガス(P) ジョージ・タケイ(朗読) | ||
アン=ルイーズ・ブリヨン・ド・ジュイ:見出されたピアノ・ソナタ集 【バック・インレイ PDF】
ニコラス・ホルヴァート(P) | ||
惑星と人類〜エカナヤカ:ピアノ・リフレクションズ 【バック・インレイ PDF】
ターニャ・エカナヤカ(P) | ||
IBS CLASSICAL (西) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)品番部分は「年ごとの発売順(1桁か2桁)」 + 「西暦4桁」=「 IBS-数字5桁か6桁」(初期の盤にはこの法則に当てはまらない物あり)。旧譜はこちらから 。 | ||
友情とアコーディオンに関する短い論文〜ルイス・デ・パブロ:作品集【バック・インレイ画像】
イニャキ・アルベルディ、イニゴ・アイスピオレア(アコーディオン) エルネスト・マルティネス=イスキエルド指揮ビルバオso. | ||
ブルネッティ:オーボエ六重奏曲 全集(6曲)【バック・インレイ画像】
ロベルト・シリャ(Ob) イル・マニアティコ・アンサンブル | ||
ファリャ、プーランク、バカリッセ:チェンバロ協奏曲集【バック・インレイ画像】
シルビア・マルケス・チュリリャ(Cemb) ハビエル・カスティブランケ(Fl) ロベルト・シリャ(Ob) ホセ・ルイス・エステリェス(Cl) アイツォル・イトゥリアガゴイティア(Vn) ダビド・アペリャーニス(Vc) ビルヒニア・マルティネス指揮ムルシア地方so. | ||
マルコ・フリジーナ:キリストの受難【バック・インレイ画像】
アントニオ・バンデラス(語り) マリア・グラツィア・スキアーボ(S) ダミアン・デル・カスティーリョ(Br)他 マルコ・フリシナ指揮マラガpo. カミナ・ノーヴァcho.、プエリ・カントレス・マラガ(cho.)、エスコラニア・デル・エスコリアル(cho.) | ||
カンシーノ(1826頃-1897):スターバト・マーテル【バック・インレイ画像】
ルルド・マルタン、アルバ・チャンタル(S) コンスタンサ・アビラ(Ms) ルイス・パセッティ(T) カルロス・アルバレス(Br) アントニオ・デル・ピノ指揮マラガpo.、マラガ大聖堂cho. | ||
忘れられたミューズ〜女性作曲家たちのピアノ曲集バック・インレイ画像】
アントニオ・オヤルサバル(P) | ||
シマノフスキ:ピアノ作品集【バック・インレイ画像】
パトリシア・アラウソ(P) | ||
DIGRESSIONS 〜シューマン&ブラームス:ピアノ作品集【バック・インレイ画像】
ホス・デ・ソラウン(P) | ||
スペインの女性たち〜近代スペインのピアノ作品集【バック・インレイ画像】
パウラ・コロナス(P) | ||
Per voi ardo 〜イタリアからスペインに来たマドリガル集【バック・インレイ画像】
カルロス・メナ(CT) マヌエル・ミンギロン(ビウエラ) | ||
コルタサルの世代【バック・インレイ画像】
マルセロ・ニシンマン(バンドネオン) リサンドロ・アバディエ(語り) ファクンド・アグディン指揮オルケストル・ムジケ・デ・リュミエール | ||
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 【バック・インレイ画像】 |
ホセ・マリア・ モレーノ・バリエンテ指揮 マラガpo. | |
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲【バック・インレイ画像】
アシエル・ポロ(Vc) | ||
ANIMA 〜エネコ・バディーリョ:作品集【バック・インレイ画像】
フアン・ガルシア・ロドリゲス指揮ザーイル・アンサンブル | ||
エッセンス〜ピアノ・デュオ作品集【バック・インレイ画像】
アントン&マイテ・ピアノ・デュオ | ||
OEHMS CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
メルビッシュ湖上音楽祭〜レハール:オペレッタ・エディション 【バック・インレイ PDF】 | ||
ガーシュウィン&ラヴェル:ピアノ協奏曲集【バック・インレイ PDF】
パスカル・ロジェ(P) ベルトラン・ド・ビリー指揮ウィーン放送so. | ||
リスト:ピアノ作品集【バック・インレイ PDF】
アルフレッド・パール(P) | ||
マスカーニ:歌劇「イリス」【バック・インレイ PDF】
カリーネ・ババジャニアン(S) サムエーレ・シモンチーニ(T) エルネスト・ペッティ(Br)他 フェリックス・クリーガー指揮ベルリン・オペラグループo. & cho. | ||
ヤナーチェク:歌劇「利口な女狐の物語」【バック・インレイ PDF】
ルイーズ・オルダー(S) ジェニー・カールステット(Ms)他 ヨハネス・デブス指揮フランクフルト歌劇場o. & cho. | ||
シュレーカー:歌劇「はるかなる響き」【バック・インレイ PDF】
ジェニファー・ホロウェイ(S) イアン・コジアラ(T)他 セバスティアン・ヴァイグレ指揮フランクフルト歌劇場o. & cho. | ||
Soundmaps 〜変則調弦によるヴァイオリン作品集【バック・インレイ PDF】
ヴァレリア・ツォリナ(Vn) エフゲニー・シナイスキ(P) | ||
エコール・ド・パリのチェロ【バック・インレイ PDF】
ウェン=シン・ヤン(Vc) オリヴァー・トリンドル(P) | ||
モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク: ピアノ五重奏曲/子供の手帳第3集【バック・インレイ PDF】 エリザヴェータ・ブルーミナ(P) ノア・ベンディックス=バルグリー(Vn) ヤオ・シャンシャン(Vn) マテ・スーチュ(Va) ブリュノ・ドルプレール(Vc) | ||
ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 Vol.1【バック・インレイ PDF】
ハンスイェルク・アルブレヒト(Org) | ||
ORCHID CLASSICS 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)イギリスのヴァイオリニスト、マシュー・トラスラーによって2005年に設立されたレーベル。ロイヤル・フィルの自主製作盤( RPO 記号 で始まるもの)も含む。旧譜はこちらから | ||
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア【バック・インレイ PDF】
イリーナ・ギントヴァ(Vn) | ||
フルート協奏曲集〜ニルセン、フェルヘイ、フランセ【バック・インレイ PDF】
ジョセフィーヌ・オレック(Fl) アンナ・スクリレヴァ指揮オーデンセso. | ||
クラリネット作品集【バック・インレイ PDF】
ブラージュ・シュパロヴェツ(Cl) アンナ・スクリレヴァ指揮 ヴィンチェンツォ・ミレターリ指揮 オーデンセso. | ||
ショパン、わが声〜 24の前奏曲集 Op.28/他【バック・インレイ PDF】
チェルシー・グオ(P/歌) | ||
DIALOGO 〜ブラームス、リゲティ、ショスタコーヴィチ【バック・インレイ PDF】
ジョン=ヘンリー・クロフォード(Vc) ビクトル・サンティアゴ・アスンシオン(P) | ||
バッハの長い影【バック・インレイ PDF】
フランシスコ・フラーナ(Vn) | ||
心、そしてそれから〜サミュエル・コールリッジ=テイラー:歌曲集【バック・インレイ PDF】
エリザベス・ルウェリン(S) サイモン・レッパー(P) | ||
スフィンクス〜カウンターテナーが歌うロシアの歌曲集【バック・インレイ PDF】
ヘイミッシュ・マクラーレン(CT) マシュー・ジョリーズ(P) ナタリー・グリーン=バックリー(Va) クラウディア・ファラー(Vn) ベン・マイケルズ(Vc) | ||
タンゴ IN THE NIGHT【バック・インレイ PDF】
ダニエル・ビネッリ(バンドネオン) ポリー・ファーマン(P) リアン・ニコルス(Ob) ヘルマン・アウグスト・グティエレス指揮香港市室内o. | ||
魅惑〜女性作曲家の歌曲集【バック・インレイ PDF】
オレーナ・トカール(S) イーゴリ・フリシン(P) | ||
ORFEO 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
近現代のトランペット作品集【バック・インレイ PDF】
セリーナ・オット(Tp) リン・エン=チァ(P) | ||
ベートーヴェン:歌劇「レオノーレ」(1805)【バック・インレイ PDF】
ギネス・ジョーンズ(S) ジェイムズ・キング(T) テオ・アダム(B)他 カール・メレス指揮ウィーン放送so. | ||
ヨハン・シュトラウス II: 歌劇「騎士パズマン〔パーズマーン〕」〔歌劇全曲(*) /3つのバレエ音楽(#) 〕 エーベルハルト・ヴェヒター(B;*) ヨーゼフ・ホプファーヴィーザー(T;*) ソーナ・ガザリアン(S;*)他 ハインツ・ヴァルベルク指揮ウィーン放送so.(*) アルフレート・ヴァルター指揮スロヴァキア国立コシツェpo.(#) | ||
録音:1975年10月27日、ムジークフェラインザール、ウィーン、オーストリア、ライヴ(*) /1993年8月26日-30日、芸術家の家、コシツェ、スロヴァキア、セッション(#) | (*):おそらく初CDフォーマット化|既出CD: Marco Polo, 8.223245 (#) 〔シュトラウス II エディション Vol.45 〕/ Naxos, 8.505226 (#) 〔シュトラウス II 管弦楽作品全集 (52CDs) 〕|既出LP, TAPE: Unique Opera Records Corporation, UORC 333 {2LPS} (*) / mr. tape [Open Reel Tape] 2289 (*) 。バック・インレイ PDF ヨハン・シュトラウス二世唯一の(オペレッタではない)歌劇、かつ2021年現在当作品唯一の全曲録音と思われるもの。台本の平凡さ故に(といわれているが)初演時には6回しか上演されず、その後も上演は稀。今日では「ニュー・イヤー・コンサート」などで単独演奏される「騎士パズマンのチャルダーシュ」を除き、ほぼ忘れられている。なお、既出LPとTapeには詳細な録音時期表記は無い模様で、オペラ・ディスコグラフィ等では BBC での放送日1976年9月30日が参考資料として挙げられていた。 | ||
ヴュルツブルク・モーツァルト音楽祭 100周年記念 BOX【バック・インレイ PDF】 交響曲〔第33番 変ロ長調 K.319 [シギスヴァルト・クイケン指揮ラ・プティット・バンド/2001年]/ 第30番 ニ長調 K.202 [ヨーゼフ・カイルベルト指揮バンベルクso./1959年、モノラル]/ 第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」[ロリン・マゼール指揮バイエルン放送so./1996年]〕 セレナード〔第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 K.525 [サカリ・オラモ指揮オストロボスニア室内o./2017年]/ 第9番 ニ長調 K.320 「ポストホルン」[ラインハルト・ゲーベル指揮ケルン WDR so./2014年]〕/ ディヴェルティメント 〔ニ長調 K.136 [ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコ/2007年]/ ヘ長調 K.138 [シューマンSQ /2018年]〕 アダージョとフーガ ハ短調 K.546 [ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送so./1967年] ピアノ協奏曲〔第20番 ニ短調 K.466 [アルフレート・ブレンデル(P) ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送so./1981年]/ 第17番 ト長調 K.453 [ピエール=ロラン・エマール(P) クレメンス・シュルト指揮ミュンヘン室内o./2019年]/ 第21番 ハ長調 K.467 [ロベール・カサドシュ(P) ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送so./1971年]〕 ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調 K.382 [エトヴィン・フィッシャー(P) オイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送so./1954年、モノラル] ヴァイオリン協奏曲〔第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」[アナ・チュマチェンコ(Vn) コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送so./1987年]/ 第3番 ト長調 K.216 [ヨハンナ・マルツィ(Vn) オイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送so./1955年、モノラル]〕 組曲 ハ長調 K.399 〜 II アルマンド[キット・アームストロング(P)/2016年] ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための3つのノットゥルノ K.346, K.439, K.437 [ヴェロニカ・エーベルレ(Vn) ニルス・メンケマイヤー(Va) ウィリアム・ヨン(Fp)/2013年] ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310 [ラグナ・シルマー(P)/2020年] 夕べの想い K.523 [ユリアン・プレガルディエン(T) クリスティアン・ベズイデンホウト(Fp)/2018年] 弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387[ケッケルトSQ /1977年] 歌劇「フィガロの結婚」序曲[ルネ・ヤーコプス指揮 B' ロックo./2017年] ■アリア集、ミサ曲抜粋 [カルク、カンジェミ、ケート、アメリング、ゼーフリート、モリソン、ストヤノヴァ、ポップ、ダムラウ(S) ヘフゲン(A) プレガルディエン、シモノー、タピー(T) エンゲン(B) シュナイダーハン(Vn) ゴルツ、H.シフ、A.フィッシャー、ヨッフム、マーツァル、クーベリック、ツァハリアス、パロット指揮] | ||
録音:[/内](1954-2020年)、レジデンツ、ヴュルツブルク、ライヴ、特記以外ステレオ|アナウンスにすべて初出音源と記載、録音月日は未記載。 | ||
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」【バック・インレイ PDF】
ピョートル・ベチャワ(T) ドミートリー・ホロストフスキー(Br) クラッシミラ・ストヤノヴァ(S)他 ヘスス・ロペス=コボス指揮ウィーン国立歌劇場o. | ||
ベルリオーズ:レリオ、あるいは生への復帰【バック・インレイ PDF】
ヨアヒム・ビスマイアー(朗読) ヘルベルト・リッペルト(T) ヘールト・スミッツ(Br) ミヒャエル・ギーレン指揮ウィーン放送so.、ウィーン・ジングアカデミー | ||
ドニゼッティ&ヴェルディ:アリア集【バック・インレイ PDF】
ヒラ・ファヒマ(S) | ||
ハイドン:ミサ曲第3番 ハ長調 Hob.XXII: 5 「聖チェリリア」(1766) (*) ニコロ・ヨンメッリ:テ・デウム ニ長調(1763) (#) /ミサ曲 ニ長調(1766) (#) ルチア・ポップ(S;*) ドリス・ゾッフェル(A;*) ホルスト・ラウベンタール(T;*) クルト・モル(B;*) ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送so.&cho.(*) ジュディ・ベリー(S;#) マルタ・ベニャチコヴァー(A;#) ジョン・ラ・ピエール(T;#) ニコラウス・メーア(B;#) ヒラリー・グリフィス指揮ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ、プラハ室内cho.(#) | ||
録音:1982年7月4日、礼拝堂、オットーボイレン修道院、オットーボイレン、ドイツ、ライヴ(*) /1997年11月10日-12日、プラハ、チェコ(#) |既出品番: C 032 822 A (*), C 453 011 A (#) 。 | ||
RESONUS CLASSICS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)2011年にロンドンで設立されたレーベル。当初はダウンロード販売のみであった。旧譜はこちらから。 | ||
クラーク、アイヴズ、ビーチ:ピアノ三重奏曲集【レーベル公式ブックレット PDF 】
グールド・ピアノ三重奏団 | ||
ベートーヴェンを超えて【レーベル公式ブックレット PDF 】
アネク・スコット(Hr) スティーヴン・デヴァイン(Fp) | ||
アーノルド:歌劇「ダンシング・マスター」【レーベル公式ブックレット PDF 】
エリナー・デニス(S) キャスリーン・カービー(Ms) フィオナ・キム(A) エド・リオン(T)他 ジョン・アンドルー指揮 BBC コンサートo. | ||
ベートーヴェン変容 Vol.2 〜ベートーヴェン作品の技巧的編曲集【レーベル公式ブックレット PDF 】
ボックスウッド&ブラス〔アンサンブル〕 | ||
関係性【レーベル公式ブックレット PDF 】
マル・リン(Vn) ジャイルズ・スウェイン(P) | ||
フォーレ:ヴァイオリンとピアノのための作品集【レーベル公式ブックレット PDF 】
ジェーン・ゴードン(Vn) ヤン・ラウティオ(P) | ||
プーランク:オバド/他【レーベル公式ブックレット PDF 】
マーク・ベビントン(P) ロデリック・ウィリアムズ(Br) エマー・マクダノウ(Fl) ジャン・レイサム=ケーニック指揮ロイヤルpo. | ||
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲/ユモレスク/他【レーベル公式ブックレット PDF 】
フェネラ・ハンフリーズ(Vn) ジョージ・ヴァス指揮 BBC ウェールズ・ナショナルo. | ||
J.S.バッハ/他:ヴィオラ・ダ・ガンバ作品集【レーベル公式ブックレット PDF 】
ロバート・スミス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) フランチェスコ・コルティ(Cemb) | ||
プレスティン音楽祭の新作曲集【レーベル公式ブックレット PDF 】
エイミー・ディクソン(Sax) レベッカ・アフォニー=ジョーンズ(Ms) キャサリン・ベイカー(Fl) スージー・ウィルソン=カヴァレク(Hp) ジョージ・ヴァス指揮プレスティン音楽祭o. | ||
Invisible Cities 〜ガルヴァーニ:合唱とエレクトロニクスのための音楽【レーベル公式ブックレット PDF 】
トム・ヘリング指揮サンサラ〔ヴォーカル・アンサンブル〕 | ||
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集【レーベル公式ブックレット PDF 】
ピーター・ハンソン(Vn) アンドルー・アーサー(Fp) | ||
芸術と熟達の技
オリヴァー・ウェッバー(Vn) スティーヴン・デヴァイン(Org/Cemb) | ||
パッヘルベル:オルガン作品集 Vol.1 【レーベル公式ブックレット PDF 】
マシュー・オウエンズ(Org) | ||
INVENTA (RESONUS CLASSICS) | ||
ジョスカン・デ・プレ: Inviolata【レーベル公式ブックレット PDF 】
ジェイコブ・ヘリングマン(リュート&ビウエラ) | ||
BYRD 1588 【レーベル公式ブックレット PDF 】
グレース・デイヴィッドソン(S) マーサ・マクロリナン(Ms) ニコラス・トッド(T) ディヴィッド・スキナー指揮 フレットワーク〔ピリオド楽器使用〕、アラミレ〔声楽アンサンブル〕 | ||
SOLO MUSICA (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)クラシックを中心とし、クロスオーヴァー、ジャズのアイテムも発売するレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
ブラームス、フランク、クララ・シューマン、ロバノフ:作品集【バック・インレイ画像】
エルミラ・ダルヴァローヴァ(Vn) ヴァシリー・ロバノフ(P) | ||
シューマン:ピアノ作品集【バック・インレイ画像】
フー・スンヨン(P) | ||
Bach Frequencies 60-90 〜バッハと彼に影響された作品集【バック・インレイ画像】
ユリウス・ベルガー(Vcピッコロ) アンドレイ・プシュカレフ(ヴィブラフォン) バベル・ベリアエフ(マリンバ) | ||
愛の使者〜ワーグナー、マーラー【バック・インレイ画像】
ヴォイジャーSQ | ||
フランス6人組〜オーリック、デュレ、オネゲル、ミヨー、プーランク、タイユフェール:歌曲集 【バック・インレイ画像】 フランツィスカ・ハインツェン(S) ベンジャミン・ミード(P) | ||
プロムナード〜ショパン:24の前奏曲 / ムソルグスキー:展覧会の絵【バック・インレイ画像】
アンドレア・カウテン(P) | ||
弦楽のための室内楽曲集 ニコライ・アマニ(1872-1904):弦楽三重奏曲 Op.1 / ハンス・ショイブレ(1906-1988):弦楽四重奏曲 Op.35 パウル・ミュラー=チューリヒ(1898-1993):弦楽三重奏曲 Op.46 プロコフィエフ(1891-1953):2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.56 トリオ・アマニ ヴァハガン・アリスタケシャン(Va) | ||
8つの四季の進化〜ヴィヴァルディの四季とピアソラ作品【バック・インレイ画像】
TWIOLINS 〔トゥワイオリンズ〕 | ||
アンリ・マルトー:作品集 Vol.5 〜 24のカプリス Op.25【バック・インレイ画像】
インゴルフ・トゥルバン(Vn) 西川朋子(P)他 | ||
Journey to Geneva【バック・インレイ画像】
エステレ・レヴァーツ(Vc) アリー・ファン・ベーク指揮ジュネーヴ室内o. | ||
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ〔第7番/第23番/第28番〕【バック・インレイ画像】
ジャン=ニコラ・ディアトキン(P) | ||
こだま〜ショイブレ、ミーク、オネゲル、マルタン、シェック:歌曲集【バック・インレイ画像】
ルカ・ベルナルド(T) ハンス・アドルフセン(P) | ||
ハリウッド・スウィング【バック・インレイ画像】
カトナ・ツインズ | ||
ヴァルター・グリンマー& 3Gクァルテット【バック・インレイ画像】
ヴァルター・グリンマー(Vc) 3G SQ | ||
SOMM (英) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)一部にCD-R製版品があり、プレス盤を指定した御注文はお受け出来ません。旧譜はこちらから。 | ||
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.4 【レーベル公式ブックレット PDF 】
ピーター・ドノホー(P) | ||
蕩ける夢〜イギリス近代歌曲集【レーベル公式ブックレット PDF 】
ジェイムズ・ギア(T) ロナルド・ウッドリー(P) | ||
ガーシュウィニシティ〜ガーシュウィンの歌曲編曲集【レーベル公式ブックレット PDF 】
アール・デコ・トリオ | ||
新世界からの宝物 Vol.2 【レーベル公式ブックレット PDF 】
アンソニー・フリント(Vn) クレリア・イルズン(P) | ||
鳥の歌〜ブラームス、シューマン、ビーミッシュ:歌曲集 【レーベル公式ブックレット PDF 】
ロデリック・ウィリアムズ(Br) アンドルー・ウェスト(P) | ||
Romantic Revolution 〜ドゥシェク&ショパン:ピアノ作品集【レーベル公式ブックレット PDF 】
マイケル・ドゥセク(P) | ||
マンハッタンからモンマルトルヘ〜ガーシュウィン&バーンスタイン【レーベル公式ブックレット PDF 】
ジュリアン・ジェイコブソン、マリコ・ブラウン(P) | ||
英国歌曲の100年 Vol.2 【レーベル公式ブックレット PDF 】
ジェイムズ・ギルクリスト(T) ネイサン・ウィリアムソン(P) | ||
ピアノ・デュオによるベートーヴェン:交響曲全集 Vol.1 【レーベル公式ブックレット PDF 】
テッサ・アイス、ベン・スクーマン(P) | ||
Favourite Orchestral Classics 〜オーケストラ名曲集 マルカントワーヌ・シャルパンティエ:テ・デウム〜前奏曲 サミュエル・コールリッジ・テイラー:演奏会用小組曲〜 Le Caprice de Nanette プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」〜若きジュリエット マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ〜間奏曲 / ビゼー:アルルの女〜メヌエット グリーグ:抒情組曲〜ノルウェー農民の行進 / ディーリアス:春初めてのカッコウを聴いて メンデルスゾーン:真夏の夜の夢〜スケルツォ / J.S.バッハ:羊は安らかに草をはみ ファリャ:恋は魔術師〜火祭りの踊り / ストラヴィンスキー:火の鳥〜子守歌 コープランド:ロデオ〜ホー・ダウン / プッチーニ:修道女アンジェリカ〜間奏曲 グリーグ:トロルドハウゲンの婚礼の日 / ディーリアス:村のロミオとジュリエット〜楽園への道 ハチャトゥリアン:仮面舞踏会〜ギャロップ / ドビュッシー:小組曲〜小舟にて ハチャトゥリアン:ガヤネー〜剣の舞 / チャイコフスキー:白鳥の湖〜情景 イアン・サザーランド指揮フィルハーモニック・コンサートo. | ||
録音:1988年6月、バイエルン放送スタジオ、ミュンヘン/1992年12月、北ドイツ放送スタジオ、ハノーヴァー、すべてドイツ。 | ||
STEINWAY & SONS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一価格〕1853年にニューヨークで設立されたピアノメーカー "Steinway & Sons" 、いわゆる「スタインウェイ」が、2010年10月に立ち上げたレコード・レーベル。ウテ・レンパーの官能的な歌声や、カナディアン・ブラスの妙技など、ピアノ関連以外のアルバムもリリースしている。 | ||
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
アイルブ・マクドナー(Vc) ジョン・オコーナー(P) | ||
ベートーヴェン 4 Kids 〜子供のためのベートーヴェン Vol.2
アンディ〔アンドルー〕・ランジェル(P) | ||
カンチェリ:シンプル・ミュージック
ジェニー・リン、ガイ・クルセヴェク | ||
パーソナル・デーモンズ
ロウエル・リーバーマン | ||
スタインウェイのオペラ・ファンタジー
アントニオ・ポンパ=バルディ | ||
TOCCATA CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
カラファーティ:ピアノ作品集【レーベル公式ブックレット PDF 】
ジェレミー・トンプソン(P) | ||
モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク: ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.3 【レーベル公式ブックレット PDF 】 ユーリー・カルニッツ(Vn) マイケル・チャーニ=ウィルス(P) | ||
テオドール・デュボワ:室内楽作品集【レーベル公式ブックレット PDF 】
ラヨシュ・レンチェシュ(Ob) パリジーSQ グスタボ・スルギク(Vn) レオ・レンチェス(Vc) カロル・デュボワ(P) 山畑るに絵(Hp)他 | ||
ウォーガン:チェンバロ作品全集【レーベル公式ブックレット PDF 】
ジュリアン・パーキンズ、ティモシー・ロバーツ(Cemb) | ||
フェレンツ・ファルカシュ:室内楽作品集 Vol.5 【レーベル公式ブックレット PDF 】
アンドラーシュ・エイドリアン(Fl) ラヨシュ・レンチェシュ(Ob/Obダモーレ/コールアングレ) アンドラーシュ・チャーキ(G) バラーシュ・ソコライ(P) アンタル・ヴァラディ(Org) | ||
パール・ヘルマン:現存する作品全集 Vol.1 【レーベル公式ブックレット PDF 】
クライヴ・グリーンスミス(Vc) カテリーナ・ポテリアイエヴァ(Vn) テオドレ・クチャル指揮リヴィウ国際so. 他 | ||
ダグラス・マン:ピアノ曲全集 【レーベル公式ブックレット PDF 】
アルタ・アルニカーネ(P) | ||
ゼムツォフ:器楽曲と室内楽曲集【レーベル公式ブックレット PDF 】
ダニエル・ローランド、ダヴィド・ゼムツォフ(Vn) アンナ・フェドロワ、ビョルン・レーマン(P) エカテリーナ・レヴェンタール(S) ユトレヒトSQ | ||
コレンタン・ボワシエ:2つのピアノ協奏曲とソナタ【レーベル公式ブックレット PDF 】
ヴァレンティナ・セフェリノヴァ(P) ジョン・マクロホリン・ウィリアムズ指揮ウクライナ祝祭o. | ||
モシュコフスキ:独奏ピアノのための作品全集 Vol.1 【レーベル公式ブックレット PDF 】
イアン・ホブソン(P) | ||
カール・グスタヴ・スパッレ・オールセン:ピアノ作品全集【レーベル公式ブックレット PDF 】
エイヴィンド・オーゼ(P) | ||
スコット:管弦楽作品集 【レーベル公式ブックレット PDF 】
ジョン・デュー(ハイランド・バグパイプ) ポール・マン指揮リエパーヤso. | ||
アクセル・ルオッフ:オルガン作品全集 Vol.2 【レーベル公式ブックレット PDF 】
ヤン・レヘトラ(Org) | ||
エミール・タバコフ:交響曲全集 Vol.6 【レーベル公式ブックレット PDF 】
エミール・タバコフ指揮ブルガリア国立放送so. | ||
ヨーゼフ・ヴェルフル:ピアノ作品集 Vol.2 【レーベル公式ブックレット PDF 】
アダルベルト・マリア・リーヴァ(P) | ||
ウィリアム・ワーズワース:管弦楽作品集 Vol.3 【レーベル公式ブックレット PDF 】
フローリアン・アルニカンス(Vc) リエパーヤso. /ジョン・ギボンズ指揮 | ||
ナウモフ:ピアノ作品集【レーベル公式ブックレット PDF 】
グレゴリー・マーティン(P) | ||
ヨゼフ・シェルプ:管弦楽作品集 Vol.2 【レーベル公式ブックレット PDF 】
タチアーナ・ブローメ(P) サリーナ・ツィックグラーフ(Va) ドミニク・ウォーレンウェーバー(コールアングレ) ユルゲン・ブルーンス指揮ベルリン室内so. | ||
スティーヴンソン:ピアノ作品集 Vol.5 【レーベル公式ブックレット PDF 】
クリストファー・ギルド(P) | ||
フェイギン:室内管弦楽のための作品集【レーベル公式ブックレット PDF 】
ヤエル・ウェイス(P) ジョン・サヴォーニン(Br) カーク・トレヴァー指揮スロヴァキア国立so. ミーシャ・ラフレフスキー指揮クレムリン室内o. | ||
練習曲の誕生【レーベル公式ブックレット PDF 】
アンナ・ペトロワ=フォルスター(P) | ||
ECHOES OF AUTUMN AND LIGHT 〜ルクセンブルクの室内作品集【レーベル公式ブックレット PDF 】
マリエッテ・レンツ(S) マルクス・ブレンニマン(Fl)他 | ||
MARCO POLO 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
ジークフリート・ワーグナー:歌劇「太陽の炎」〔映像商品〕【バック・インレイ PDF】
ウリ・ビュッツァー(Br) レベッカ・ブロバーグ(S) ジョルジョ・ヴァレンタ(T) スティーヴン・シーシャレッグ(Br) ユリア・レズニク(S)他 ウルリヒ・レイカム指揮 バイロイト・ディジタルo.、 PPP ミュージック・シアター・インストゥルメンタル・アンサンブル | ||
ジークフリート・ワーグナー:歌劇「すべては小さな帽子のせい」」〔映像商品〕
アレクサンダー・リューク(ボーイS) ハンス=ゲオルク・プリーゼ(T) レベッカ・ブロバーグ(S) ライオネル・フレンド指揮ボーフムso.、 PPP ミュージック・シアター・アンサンブル・ミュンヘン/他 | ||
DACAPO | ||
ペーター・アーノル・ハイセ(1830-1879):歌劇「王と元帥」【レーベル公式ブックレット PDF 】
ペーテル・ロダール(T) ヨハン・ロイター(Br) シーネ・ブンゴー(S)他 ミカエル・シェーンヴァント指揮デンマーク王立o. & cho. | ||
ペーター・アーノル・ハイセ(1830-1879):歌曲エディション【レーベル公式ブックレット PDF 】
アストリッド・ノルドシュタット(Ms) イェンス・セナゴー(Br) フランシーヌ・ヴィス(Ms)他 クリスティアン・ヴェステルゴー(P) | ||
ローロフ:メデア/リシストラータ【バック・インレイ PDF】
ペーター・ラウゲセン(声) トゥヴァ・セミングセン(Ms) ヘンリク・ヴァウン・クリステンセン指揮エスビェア・アンサンブル | ||
ランゴー:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 Vol.3 【バック・インレイ PDF】
ゴンヴォ・シーム(Vn) ベーリト・ヨハンセン・タンゲ(P) | ||
クーラウ:ピアノ作品集 Vol.1 【バック・インレイ PDF】
マリー=ルイーズ・ボーデンドルフ(P) | ||
ペーア・ネアゴー:歌の秘密【バック・インレイ PDF】
シーネ・アスムセン(S) イレーナ・カフチッチ(Fl) ヘルガ・スラーット(Vn) アネッテ・スラーット(Va) ジョン・エーデ(Vc) エリク・カルトフト(P) | ||
ヘゴー:八角形の部屋【バック・インレイ PDF】
イェスパー・シヴェバエク(G)他 | ||
OUR RECORDINGS | ||
TERRITORIAL SONGS 〜ラスムセン:リコーダー作品集【バック・インレイ PDF】
ミカラ・ペトリ(リコーダー) エスピェア・アンサンブル デンマーク国立声楽アンサンブル クレメンス・シュルト指揮ラップランド室内o. ヘンリク・ヴァウン・クリステンセン指揮オルボーso. | ||
私を連れていって〜キム・ラーセンをギターで【バック・インレイ PDF】
イェスパー・シーヴェベク(G) | ||
NAXOS 特記以外
#NAXOS レーベルの下記記載曲目、人名表記やコメントは、基本的に代理店が記載した内容のままで、当店ではチェックを行っておりません。御了承のほどお願い致します。 | ||
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〔映像商品〕 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〔映像商品〕 ロマン・ブルデンコ(Br) アイリン・ペレス(S) アニタ・ラチヴェリシュヴィリ(Ms)他 ロレンツォ・ヴィオッティ指揮オランダpo. | ||
ハヤ・チェルノヴィン:歌劇「ハート・チェンバー」〔映像商品〕
パトリツィア・チョーフィ(S) ノア・フレンケル(A) ディートリヒ・ヘンシェル(Br) テリー・ウェイ(CT) ヨハネス・カリツケ指揮ベルリン・ドイツ・オペラo. | ||
グノー:歌劇「ミレイユ」〔映像商品〕
インヴァ・ムーラ(S) チャールズ・カストロノヴォ(T) フランク・フェラーリ(Br)他 マルク・ミンコフスキ指揮 パリ・オペラ座o. &cho. | ||
ビゼー:歌劇「カルメン」〔映像商品〕
アンナ・カテリーナ・アントナッチ(S) アンドルー・リチャーズ(T) アンネ=カテリーネ・ジレ(S) ニコラ・カヴァリエ(B−Br) ジョン・エリオット・ガーディナー指揮 オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティーク | ||
映画「リトゥン・オン・ウォーター」〔映像商品〕 オーレリ・デュポン主演|ポントゥス・リドベリ監督 | ||
モーツァルト:歌劇「偽りの女庭師」〔映像商品〕
クレシミール・スパイサー(T) ジュリー・マルタン・デュ・テイユ(S) ベルナール・リヒター(T) アネット・フリッチュ(S)他 ディエゴ・ファゾリス指揮ミラノ・スカラ座o. 〔ピリオド楽器使用〕 | ||
マイール(1763-1845):歌劇「エレーナ」
ユリア・ソフィー・ワーグナー、ミラ・グラツィク(S) ダニエル・オチョア(B)他 フランツ・ハウク指揮コンチェルト・デ・バッスス、ジモン・マイールcho. | ||
バック・インレイ PDF |レーベル英語インフォメーションの機械翻訳:『1813-14年のナポリのカーニバル・シーズンに、ジモン・マイールは「エレーナ」というオペラ・セミセリアを書いて好評を博しました。革命後のナポレオン時代には、レスキュー・オペラというジャンルが熱狂的に支持されましたが、「エレーナ」はその典型的な例です。このオペラでは、フランスのモデルに基づいた複雑なプロットにより、無実の者が死罪の濡れ衣を着せられてしまいます。ナポリのオペラとウィーンの古典主義を融合させたマイールの作品は、アリア、ロマンス、アンサンブル、豊かなリリック、そしてウィットに富んだブッフォの色彩で彩られた、アクションを推進する一連のコーラスとレシタティブを保証しています。』 | ||
モニューシュコ:歌劇「ハルカ」
マルガレーナ・モレンドフスカ(S) ドミニク・ストヴィチ(T) ウカシュ・ゴリンスキ(B−Br) ラファウ・コルピク(B) ガブリエル・フムーラ指揮ポズナン国立モニューシコ・オペラo. | ||
バック・インレイ PDF |レーベル英語インフォメーションの機械翻訳:『ポーランドの作曲家、指揮者、教師であるスタニスワフ・モニューシュコは、「ポーランド国民オペラの父」として広く知られている。ハルカは、貴族のヤヌシュとの愛を裏切られた農民の娘が、ヤヌシュを捨てて従者の娘ゾフィアと結婚するという悲劇的な物語です。この作品は、ポズナン歌劇場で上演され、高い評価を得ています。この作品は、作曲家の最高傑作の一つであり、深い叙情性を備えています。アリア「山の上でモミの木が鳴いている」は19世紀の最も美しいアリアのひとつとされている。』 | ||
アブラハム(1892–1960):喜歌劇「サヴォイの舞踏会」
アリソン・ケリー(S) ジェラルド・フランツェン(T)他 アントニー・バレーゼ指揮シカゴ・フォーク・オペレッタ | ||
バック・インレイ PDF |レーベル英語インフォメーションの機械翻訳:『ハンガリーの作曲家ポール・アブラハムは、「ジャズ・オペレッタ」でヨーロッパ中で大成功を収めましたが、特にワイマールのベルリンでは、ジャズバンドを加えたオーケストラのための作品がセンセーションを巻き起こしました。Ball im Savoy(サヴォイでの舞踏会)は、「こうもり」を彷彿とさせる筋書きで、ヨーロッパやアメリカの現代ポピュラーソングの影響を受けており、フランツ・レハールに匹敵するほどの高い評価を得た。1932年12月に行われたこの初演は、一部の人々にとってワイマール・ドイツ最後の主要な文化イベントとなりました。』 | ||
サマラス(1861–1917):歌劇「ベル=イル嬢」
アンゲロ・シモス(T) タシス・クリストヤニス、パンテリス・コントス(Br) パヴロス・マロプーロス(B) マルタ・アラピス、マリーナ・クリロヴィチ(S) バイロン・フィデツィス指揮パザルジシュコso. | ||
バック・インレイ PDF |レーベル英語インフォメーションの機械翻訳:『オリンピックの賛歌で知られるスピリドン・サマラスは、当時のギリシャで最も優れた作曲家であり、初めて国際的に認められた作曲家でもありました。サマラスは、「ベル一ルのマドモアゼル」が制作された頃には、イタリア・ロマン派様式のオペラ作曲家として定評があり、多くの人々に愛されていました。オペラのストーリーは、リシュリュー公爵のいたずらな計画が、恋の騙し合い、誠実さのテスト、決闘の危険など、複雑に絡み合っていく様子を描いています。今回の世界初録音のために、バイロン・フィデツィスがスコアを丁寧に修復しました。』 | ||
マイール:グローリア・ミサ ホ短調/ヘ短調
ドロタ・シュチェパンスカ、アンナ・ファイト(S) マルクス・シェーファー(T)他 フランツ・ハウク指揮コンチェルト・デ・バッスス、ジモン・マイールcho. | ||
ジョン・エイブラハム・フィッシャー(1744-1806):交響曲集〔第1番−第6番〕
ミヒャエル・ハラース指揮パルドゥビツェ・チェコ室内o. | ||
ハイドン:バリトン三重奏曲集
バレンシア・バリトン・プロジェクト | ||
タワー:ストライク・ゾーン/他
イヴリン・グレニー(パーカッション) ブレア・マクミラン(P) デイヴィッド・アラン・ミラー指揮オールバニso. | ||
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギターを伴う室内楽作品集
レオナルト・ベッカー(G) ルイス・バンドリー、ヴァレリー・ステーンケン(Vn) エリザベート・ブフナー(Va) マールトン・ブラウン(Vc)他 | ||
ヴラニツキー:管弦楽作品集 Vol.2
マレク・シュティレツ指揮パルドゥビツェ・チェコ室内o. | ||
スーザ:吹奏楽のための作品集 Vol.21
キャロライン・シンプキンズ(Fg) リタ・シンドラー(Hp) キース・ブライオン指揮王立バーミンガム音楽院ウィンドo. | ||
夢の絵画〜ケテルビー:ピアノ作品集
ローズマリー・タック(P) | ||
Double Echo 〜新しいギター協奏曲集
デイヴィッド・タネンバウム(G) ココ・トリヴィソンノ(バンドネオン) アーロン・ジェイ・カーニス指揮ニュー・センチュリー室内o. | ||
ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 Vol.5 ブラームス・トリオ | ||
ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 Vol.4
ブラームス・トリオ | ||
ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 Vol.3
ブラームス・トリオ | ||
サリヴァン:劇音楽集
エマヌエル・ローラー(T) アンドルー・ペニー指揮 RTE コンサートo. | ||
ロペス=グラサ:歌曲と民謡集 Vol.2
スサナ・ガスパー(S) リカルド・パネラ(Br) ヌーノ・ヴィエラ・デ・アルメイダ(P) | ||
ヴィラ=ロボス:ヴァイオリン・ソナタ全集
エマヌエーレ・バルディーニ(Vn) パブロ・ロッシ(P) | ||
カプラーロヴァー:別れとハンカチ
ニコラス・ファン(T) エイミー・アイ=リン・チェン(P) ケネス・キースラー指揮ミシガン大学so. | ||
セーチェニ:ワルツとハンガリー行進曲集
イシュトヴァーン・カッシャイ、ジェルジ・ラーザール(P) | ||
アディンセル:ブリティッシュ・ライト・ミュージック Vol.1
フィリップ・マーティン、ロードリック・エルムス(P) ケネス・オルウィン指揮 BBC コンサートo. | ||
コルンゴルト:歌曲集 Vol.2
ブリッタ・シュタルマイスター(S) ジビル・フィッシャー(Ms) ウーヴェ・シェンカー=プリムス(Br) フィリップ・ロイ(Vn) ペーター・フランク(Vc) クラウス・ジモン(P) | ||
ベスト・オブ・アーノルド | ||
サン=サーンス:交響曲全集
マルク・スーストロ指揮マルメso. | ||
ペンデレツキ:弦楽四重奏曲〔第1番−第4番〕/他
ティペットSQ | ||
イェ・シャオガン:峨眉山
ル・ウェイ、ダン・シュウ(Vn) フー・シェンナン(パーカッション) タン・シヤオタン(P) ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルo.、ラインラント=プファルツ州立po. 他 | ||
カヴァナー・プレイズ・カヴァナー
デイル・カヴァナー(G) | ||
ジョン・D.ゴッチュ:日没/ユリエフスカヤ王妃/他
チェン・フイファン(Vn) ディヴィッド・カルフーン(Vc) チェン・リーフェイ・ジェンキンス(Hp) セブリナ・マリア・アルフォンソ指揮南フロリダso./他 | ||
約束の地からの音楽
デュオ・マンタル | ||
タールベルク:ピアノ作品集
フランチェスコ・ニコロージ(P) | ||
Tranquillo II 〔スウェーデン限定盤〕
ピアノバッソ[トーマス・グスタフソン(P) アンドレアス・グスタフソン(Cb)] | ||
オーベール:序曲集 Vol.4
ダリオ・サルヴィ指揮モラヴィアpo. | ||
ベートーヴェン:「運命」第1楽章 13種類聴き比べ(含・トレヴィーノ指揮による全曲) バック・インレイ PDF | ||
ベートーヴェン/カール・ライネッケ編曲:三重協奏曲(ピアノ三重奏版) カール・ライネッケ:ピアノ三重奏曲第1番〔世界初録音〕 ドゥッチョ・チェカンティ(Vn) ヴィットリオ・チェカンティ(Vc) マッテオ・フォッシ(P) | ||
ロドリーゴ:ギター作品集 Vol.3
ジェリル・レフィク・カヤ(G) マリアン・ゲディジャン(Fl) | ||
ローベルト・グロスロ: The Intimacy of Distance
シャーロット・ヴァインベルフ(S) ローベルト・グロスロ指揮ブリュッセルpo. | ||
期待の新進演奏家シリーズ
アレクサンドル・コリャキン(P) | ||
アルブレヒト・メンデルスゾーン:レナのための歌
ジュリアン・ベアード(S) ライアン・デ・ライク(Br) エヴァ・メンゲルコック(P) | ||
セプトゥーラ〜金管七重奏作品集 Vol.7 セプトゥーラ〔金管アンサンブル〕 | ||
リスト:ピアノ曲全集 Vol.58 〜さまざまな国の旋律によるピアノ作品集
ドモンコス・チャバイ(P) | ||
悪魔のカプリス
マベル・ミラン(G) | ||
スカルコッタス:波のダンス
ステファノス・ツィアリス指揮アテネ国立o. | ||
ポート:交響曲全集
ハンス・ロトマン指揮ブリュッセルpo.、フランツ・アンドレ指揮ベルギー放送so.、 フレドリク・デフレーセ指揮モスクワso.、レオンス・グラス指揮アントワープpo. | ||
英国歌曲コレクション バック・インレイ PDF | ||
動物の宇宙〜 12人の作曲家による12のピアノ・スタディ
クリスティーナ・ビョアケー(P) | ||
イディル・ビレット、ベスト・オヴ〜室内楽録音集
イディル・ビレット(P)他 | ||
イディル・ビレット:アーカイヴ・エディション Vol.20 イディル・ビレット(P) | ||
インカ・トレイル・コネクション
ミゲル・アルト=ベドヤ指揮ノルウェー放送o. | ||
イギリスのギター音楽集 Vol.2 グレアム・アンソニー・デヴァイン(G) | ||
ヴォルフ=フェラーリ:ヴァイオリン・ソナタ〔第1番−第3番〕
エマヌエーレ・バルディーニ(Vn) ルカ・デッレ・ドンネ(P) | ||
ディ・ヴィットリオ:シンフォニア〔第3番/第4番〕他
ケリー・ホール=トンプキンス(Vn) サルヴァトーレ・ディ・ヴィットリオ指揮ニューヨーク室内o. | ||
グアテマラ大聖堂アーカイブからの音楽
リチャード・サヴィーノ(編曲)指揮エル・ムンド〔古楽アンサンブル〕 | ||
アダン:バレエ音楽「妖精の名付け子」
アンドルー・モグレリア指揮クイーンズランドso. | ||
メゾ・ソプラノとコントラルトのためのオペラ・アリア名曲集 | ||
バスとバリトンのためのオペラ・アリア名曲集 | ||
プロコフィエフ:交響曲全集
マリン・オルソップ指揮サンパウロso. | ||
オンスロウ:弦楽五重奏曲集 Vol.4
エラン五重奏団 | ||
グラニャーニ:ギター二重奏曲〔第1番−第3番〕
イェルゲン・スコグモ(G1) イェンス・フランケ(G2) | ||
ヴラニツキー:管弦楽作品集 Vol.1
マレク・シュティレツ指揮パルドゥビツェ・チェコ室内o. | ||
ヴィドール:オルガン交響曲集 Vol.5
クリスティアン・フォン・ブローン(Org) | ||
グレグソン:インストゥルメンタル・ミュージック
ハレo.ソリスト& BBC po. ソリスト | ||
旅の歌〜トロンボーンの旅 Vol.2
マシュー・ジー(Tb) クリストファー・グリン(P) ロイヤルpo. のトロンボーン奏者たち | ||
リスト:ピアノ曲全集 Vol.57 〜歌の本/武装者の歌
アレクサンダー・ドッシン(P) | ||
深き淵より〜サクソフォン作品集
セロ・ヒネル(Sax) マリア・バサル(S) ジェニー・グエッラ(Vn) カルレス・サルバドール(ボンゴ) ミゲル・アンヘル・ベルビス(エレクトロニクス) | ||
ビンガム:オルガン作品集
トム・ウィンペニー(Org) ユーハン・ハマーストレム(Org/ベル) | ||
ピーター・ブレイナー: A JOURNEY旅
ピーター・ブレイナー(P) ロイヤルpo. | ||
ボヘミアの精神〜ドヴォルジャーク:弦楽四重奏曲集 Vol.9
ファイン・アーツSQ /他 | ||
ルクセンブルクの現代音楽 Vol.1
クリストフ・ケーニヒ指揮ソリステ・ユーロピアンズ・ルクセンブルク | ||
CROSSING THE AMERICAS 〜マンドリンとギターのための作品集
マーレ・デュオ/他 | ||
ハーゲン(1961-):歌劇「オーソン・リハーサル」
オマール・ムレロ(T) ロバート・フランケンベリー(T) ロバート・オース(Br) ロジャー・ザハブ指揮フィフス・ハウス・アンサンブル | ||
シューマン:歌曲集 Vol.10 〜ロマンス、バラートと二重唱集
カロリーネ・メルツァー(S) アンケ・フォンドゥンク(Ms) ジモン・ボーデ(T) ウルリヒ・アイゼンロール(P) | ||
NAXOS WORLD 1枚あたり¥3300(税抜¥3000) | ||
Shindu Shi
Fadhilee Itulya 〔ファディーリー・イトゥリヤ〕 | ||
Sai-thain ki Sur - the weaving of voices
Khasi-Cymru Collective〔カシ=カムリ・コレクティヴ〕 | ||
Classical Traditions - The Turkish Oud 〔トルコの古典音楽 - トルコのウード〕
Baha Yetkin 〔バハ・イェツキン〕 | ||
Classical Traditions - The Indian Bansuri 〔インドの古典音楽 - バンスリ〕
Ronu Majumdar 〔ロヌ・マジュムダール〕 | ||
中国の民俗音楽 Vol.12 〜ペー族、ヌー族、トーロン族 | ||
中国の民俗音楽 Vol.13 〜チベット高原の歌 | ||
中国の民俗音楽 Vol.14 〜メンパ族、ローバ族 | ||
中国の民俗音楽 Vol.15 〜シェ族、ミャオ族、リー族 |
EURO ARTS DVD/Blu−ray
/CD 特記以外
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ズービン・メータ〜レトロスペクティブ #収録内容詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください | ||
2021年4月29日に85歳を迎えたズービン・メータ。当日は無観客だったが85歳を祝うコンサートがベルリン国立歌劇場で行われたりと、年齢を重ねてもなお情熱的に指揮活動を行っている。今回リリースされる7枚組のDVDセットには、そうしたメータの歴史が詰まっている。DVD 1は、ロス・フィルとの共演。異例の若さでロス・フィルの音楽監督(1962-1978)に抜擢されたズービン・メータ。Deccaと専属契約したかれはダイナミックな指揮ぶりで手兵とともに、ストラヴィンスキーやホルストなどいまも誉れ高いアルバムをつぎつぎと発表し、一躍その名を世界に轟かせることになる。このライヴ映像では、スタジオ盤でも知られるバルトーク、ドヴォ8を筆頭に、その白熱ぶり、切れ味とも最高のパフォーマンスをみせてくれる。この頃のメータの音楽運びは迷いのない思い切りのよさがなによりの魅力で、痛快でさえある。ロス・フィルとともにスターダムに駆け上がり、その黄金時代を築いたメータがもっとも輝いていた時期のかけがえのない記録といえるだろう。DVD2には、1977年にBPOの夏の風物詩、ヴァルトビューネの野外コンサート映像。1997年のテーマはロシアの古都サンクトペテルブルク。メータとバレンボイムの息の合ったチャイコフスキーの協奏曲をはじめ、ロシアの名曲を堪能出来る。ヴェルディ没後100周年記念ガラ・コンサートの模様を収録したDVD3。ドミンゴ、カレーラス、テッシーら617名のスター歌手たちが勢揃いした奇跡の超豪華ガラ・コンサート。DVD4は、イスラエル・フィル創立75周年記念コンサート。ヴァイオリニストのフーベルマンの呼びかけで、ヨーロッパのユダヤ系音楽家たちがパレスチナに建設したオーケストラがトスカニーニの指揮で初披露されたのが1936年12月26日。それが今日のイスラエル・フィルとなり、2011年に創立75周年を迎えた。それを祝い2011年12月に行われたコンサートをライヴ収録。DVD5には、2013年、ヴェルディ・イヤーのザルツブルク音楽祭での「ファルスタッフ」。辛口新聞評でも大絶賛されたミキエレットの舞台。DVD6は、東京バレエ団&モーリス・ベジャール・バレエ団が共演した「第九交響曲」。1964年東京バレエ団が創立された年に初演されたモーリス・ベジャール振付によるベートーヴェン:第九交響曲。東京バレエ団創立50周年にモーリス・ベジャール・バレエ団との共同制作により東京、NHKホールで2014年に上演された際の映像。ダンサー、オーケストラ、独唱歌手、合唱団の総勢350人が繰り広げる大スペクタクルの舞台が高画質で楽しむことが出来る。最後に、2019年10月に行われた長らく音楽監督を務めたイスラエル・フィルの退任コンサートの模様は映像初収録。またボーナス・インタビューには、これまでの音楽人生を振り返ったメータのインタビューが収録されている。 | ||
ハンブルク・バレエ団〜バレエ「ゴースト・ライト」 音楽:シューベルト(楽興の時 D.780 /アレグレット ハ短調 D.915 /即興曲 D.899 /「幻想」ソナタ D.894 ) 振付・舞台美術・照明・衣装:ジョン・ノイマイヤー/「椿姫」「くるみ割り人形」衣装:ユルゲン・ローゼ 出演:ハンブルク・バレエ団 シルヴィア・アッツォーニ、エレーヌ・ブシェ、アンナ・ラウデール、 菅井円加、ヤコポ・ベルーシ、クリストファー・エヴァンズ、エドウィン・レヴァツォフ、 アレクサンドル・リアブコ/他 ダヴィッド・フレイ(P) | ||
収録:収録:2020年10月8日-10日、バーデン・バーデン祝祭劇場、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ| 105分。ブルーレイ仕様: Full HD 。 DVD仕様: NTSC 。 ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団による新作「ゴースト・ライト」。この作品は、コロナ禍における新時代のバレエとしてジョン・ノイマイヤーが新たに制作。残念ながら中止となったが2021年3月の来日公演の演目として予定されていた。この作品は、欧州での最初のロックダウンの後活動が再開された際に、ジョン・ノイマイヤーは厳しい感染対策を行った上で、所属ダンサー全員のためにこの新作を制作した。コロナ禍における「ソーシャルディスタンス」を表現し、ダンサーを少人数に分け、その断片を組わせて作り上げられている。パンデミックを経験した恐怖、そして変化する人間関係、記憶と感情を反映している。タイトルの「ゴースト・ライト」とは、公演が終わったときに舞台を照らすひとつのランプのこと。現在世界中の劇場が、この「ゴースト・ライト」に照らされた何も行われていない舞台のまま、次の公演を待っている状況であることを表している。今回の収録では、フランスのピアニスト、ダヴィッド・フレイが演奏するシューベルトが音楽として使われており、ダンサーたちにインスピレーションを与えている。 | ||
Divas & Diamonds 〔音声商品〕 映画「紳士は金髪がお好き」〜ダイアモンドは女の親友(Diamonds Are a Girl's Best Friend)/ 映画「帰らざる河」〜一枚の銀貨(One Silver Dollar)/ 映画「サウンド・オブ・ミュージック」〜わたしのお気に入り(My Favorite Things)」/ 映画「シャレード」〜シャレード(Charade)/映画「オズの魔法使」〜虹の彼方に(Over The Rainbow )/ 映画「トーク・トゥ・ハー」〜ククルクク・パロマ(Cucurrucucu Paloma)/ 映画「ティファニーで朝食を」〜ムーン・リバー(Moon River)/ 映画「旅愁」〜セプテンバー・ソング(September Song)/映画「ブランシェ」/ 映画「酒とバラの日々」〜酒とバラの日々(Days Of Wine And Roses)/ 映画「ピンク・パンサー」〜今宵を楽しく(Meglio Stasera)/ 映画「女王陛下の007」〜愛はすべてを越えて(We Have All The Time In The World)/ 映画「カサブランカ」〜アズ・タイム・ゴーズ・バイ(As Time Goes By)/ 映画「キャバレー」〜「私の愛するあなた(Mein Herr) トゥーヴァ・セミングセン(歌) クラウス・テンスホフ指揮デンマーク国立so.、 デンマーク国立声楽アンサンブル、 DE ビック・バンド | ||
録音:2020年6月、デンマーク。デンマーク国立so. による好評のシリーズ。第1弾はゲーム・ミュージックの祭典「Gaming in Symphony」、第2弾はSF 映画の名作音楽集「GALAXYMPHONY」、第3弾は、ファンタジー映画やドラマの音楽を取り上げた「FANTASYMPHONY」、第4弾はスパイ映画音楽を集めた「Agents areForever」。今回は、ハリウッド黄金期のモノクロ映画の名曲を集めた「Divas & Diamonds」。マリリン・モンロー、ジュディ・ガーランド、オードリー・ヘップバーンなど往年の銀幕のスターたちの名場面が蘇る1枚。 | ||
マルタ・アルゲリッチ BOX #収録内容詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください | ||
2021年6月に80歳を迎えるアルゲリッチ。それを記念して」EURO ARTSからアルゲリッチの映像集6枚組がリリースされる。まずDVD1は、ジョルジュ・ガショ監督による「マルタ・アルゲリッチの音楽夜話」。アルゲリッチがインタビューに応じ、自らについて語るという物。作曲家や演奏、室内楽についての示唆に富む言葉の数々に、過去の映像や演奏風景が散りばめられるという印象的な構成になっており、ヨーロッパとアメリカでいくつもの賞を受賞している。子供のころのベートーヴェンの協奏曲での出演前の恐怖の記憶や、グルダへの尊敬の念、バッハやベートーヴェン初期作品でのユーモアの感覚、シューマンやリストへの共感、ソロ演奏での孤独感など、アルゲリッチの音楽に興味のある方なら見逃せない話がたくさん含まれている。DVD2は、2010年のショパン・イヤーにワルシャワでおこなわれたコンサートを収録した物。カスプシク指揮するシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演した記念演奏会にふさわしい豪華なコンサート映像。そしてDVD3には、1977年にBBCが制作した貴重な映像。当時35歳のアルゲリッチが得意のチャイコフスキーとプロコフィエフの第3協奏曲を弾くという魅力的な内 容。何より若いアルゲリッチの輝くような姿に目を奪われる。唖然とする指回りと速いテンポ、強靭なのになめらかな打 鍵の美しさ、とてつもないエネルギーとオーラの発散に息もつけぬ1時間を満喫出来る。さらにDVD4は2014年、アルゲリッチとバレンボイム、お互いの故郷であるブエノスアイレスのテアトロ・コロンで初めて2人揃ってのコンサートが行われたバレンボイムによって創設されたウェスト=イースタン・ディヴァンo. を率いて行われたコンサートは、ブエノスアイレスの人々の熱烈な拍手と歓声で迎えられた。当初2枚組でリリースされていた商品だが、今回収録しているのは、アルゲリッチダニエル・バレンボイムによるピアノ・デュオ・ライヴ。続いてDVD5には、2020年2月にベルリンのピエール・ブーレーズ・ザールで行われた、世界的ピアニストマルタ・アルゲリッチと元BPOのコンサートマスターで現在はソロとして活躍するガイ・ブラウンシュタインによるデュオ・リサイタルの映像。最後はクラウディオ・アバドが、BPOの定期演奏会で取り上げた「プロメテウス」神話に基づく様々な作曲家による作品が収録されたライヴ。「プロメテウス神話」とは、ギリシャ神話の神プロメテウスが人間に火を与えたとして、ゼウスの怒りをかい、不死身のプロメテウスは永遠にハゲ鷹に腹を割かれて処刑された、それを勇敢なヘラクレスがハゲ鷹を殺しプロメテウスを救うという内容。映像監督のクリストファー・スワンは、照明等を駆使した視覚的効果を巧みに使い、「火」「炎」を表現。ベルリンのフィルハーモニーホールが、赤、黄色、緑、青と変幻自在に染まっていく様子は必見。スクリャービンの交響曲第5番「プロメテウス」では、アルゲリッチがピアノ・ソロとして登場。神秘主義に影響され、色彩への強い関心をもち、音楽に色彩をも取り込もうとしたスクリャービンの作風が最も色濃く投影された曲。大編成のオーケストラとヴォカリーズによる混声合唱、そして独奏ピアノのために作曲されたアルゲリッチの神秘的で魅惑的な演奏にも注目。なお、インターナショナル・ヴァージョン 20-68488 にはDVD1に「BLOODY DAUGHTER」が収録されているが、権利の関係で日本での流通盤 20-68485 には「音楽夜話」を収録している。 | ||
BEL AIR CLASSIQUE DVD/Blu−ray Disc
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映像ドキュメンタリー「帝国のオペラ」 | ||
リムスキー=コルサコフ:歌劇「雪娘」
アイーダ・ガリフッリーナ、マルティナ・セラフィン(S) ユーリー・ミネンコ(CT) マキシム・パスター(T) トーマス・ヨハネス・マイヤー(Br) エレナ・マニスティナ(Ms) ウラディーミル・オグノヴェンコ(B)他 ミハイル・タタルニコフ指揮パリ・オペラ座o. & cho. | ||
6つのブランデンブルク協奏曲 振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル ローザス〔ダンス・カンパニー〕 アマンディーヌ・ベイエ指揮ビー・ロックo. | ||
アレーナ・ディ・ヴェローナ BOX Vol.2 「カルメン」「ナブッコ」「セビリャの理髪師」 | ||
OPUS ARTE DVD/BD/CD
旧譜はこちらから | ||
ロベルト・ボッレの芸術 | ||
バレエ「ロメオとジュリエット」 (作曲:プロコフィエフ) |
マシュー・ボール(ロメオ) ヤスミン・ナグディ(ジュリエット) ギャリー・エイビス(ティボルト) パヴェル・ソローキン指揮 コヴェント・ガーデン王立歌劇場o. | |
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー〜シェイクスピア:「ジョン王」 | ||
グローブ座〜シェイクスピア:二人の貴公子 | ||
グノー:歌劇「ファウスト」 |
ファビアーノ、シュロット、 エッティンガー、ロイヤル・オペラ | |
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」
パーヴォル・ブレスリク(T) ステファヌ・ドゥグー(Br) マリア・ベングトソン(S) ジュルジータ・アダモナイト(Ms) トーマス・アレン(B) レベッカ・エヴァンズ(S) トーマス・ヘンゲルブロック指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o. & cho. | ||
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
カストロノヴォ、ヨンチェヴァ、ヴィヨーム、ロイヤル・オペラ | ||
プロコフィエフ:バレエ「シンデレラ」
アントワネット・シブリー、アンソニー・ダウエル、フレデリック・アシュトン、ロバート・ヘルプマン | ||
オッフェンバック:喜歌劇「青ひげ」
ヤン・ブロン、カール・ガザロシアン(T) ジェニファー・クルシエ(S) エロイーズ・マス(Ms)他 ミケーレ・スポッティ指揮リヨン歌劇場o. | ||
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー〜3つの喜劇 #初掲載時、品番を『OA-1237BD』としていましたが、代理店のミスで上記が正しいものとなります。 |