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輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
声の幽韻〜松平頼則(1907-2001):作品集 III おほかたの(藤壷)[賢木(さかき)の巻]S/P (1991) / つれづれと(浮舟)[宇治十帖]S/F (1998) / おくとみる(紫の上)〔奈良ゆみ編曲〕S/F (1995) / ソプラノとフリュートと箏のための三つのオルドルS/F/K (1994) / 三つの古い日本の歌S (1999) より〔I.催馬楽 美濃山/ III.声明 陪臚〕/ 明けぬ夜に(明石)S/K (1991) /まぼろしの宴〔プロローグ/品玄/入調〕S/P (1994) / 鳥(迦陵頻〔かりょうびん〕)の急S/F (2001; 遺作)/ いにしへの日は[三好達治 詩]S (2001) 奈良ゆみ(SS) ピエール=イヴ・アルトー(FlF) てん・仁智(箏K) 上野信一(PercP) | ||
録音:2012年5月8日-9日、16日-17日、相模湖交流センター。雅楽の素材を西洋音楽の技法で扱い、唯一無二の世界を紡ぎ続けた作曲家・松平頼則〔まつだいら よりつね〕晩年の声楽作品集。1991年の作から遺作となった2001年の「鳥(迦陵頻)の急」に至る9作品は、技法を大きく凌駕した松平が最晩年に到達した芸術的昇華を伝える。作曲家が全幅の信頼をおいたソプラノ歌手・奈良ゆみの魂の絶唱を支えるのは、フルートのアルトー、箏のてん、打楽器の上野。松平の音楽を熟知する演奏家の手によって、音楽界の至宝がいま、あなたの耳に谺する。 | ||
胡笳(こか)の声〜君聞かずや 胡笳の声 最も悲しきを 中村仁美:胡人、月に向かいて(2011) 伊左治直:まいによい、よいにまよい〔舞に酔い、宵に迷い〕(2009) 吉川和夫:聖玻璃(せいはり)の風 〜篳篥独奏のための(2005) 佐々木冬彦:天国の扉へ〜大篳篥及び篳篥とハープのための(2004) 芝祐靖:篳篥独奏のための愣(りょう)(1988) 嶋津武仁:飯舘の四季・四句 (2012)(黛まどか作句) 佐々木冬彦:ひとであるあかしとして (2012)(若松丈太郎作詞) 雅楽古典:盤渉調調子〔ばんしきちょうのちょうし〕 中村仁美(篳篥/大篳篥/歌) 青山恵子(歌) 伊左治直(ハーディガーディ/他) 加藤恭子(Perc) 近藤治夫(バグパイプ/クルムホルン/ゲムスホルン) 佐々木冬彦(箜篌/Hp) 笹本武志(排簫) | ||
録音:2012年9月19日-20日、相模湖交流センター。かつては「悲篥」とも綴られた楽器である「篳篥(ひちりき)」。——その音は、人が悲しみのあまり搾り出す声にも似ている。しかし一方では強烈な生命力に満ち、力強い音によって聴き手に心の安らぎを与えてきた雅楽の中心的な楽器でもある。その独特の音色に長く寄り添ってきた篳篥奏者・中村仁美の最新作である当盤は、原発事故で避難を余儀なくされた福島県飯舘村に捧げられた作品をふくむ7作品のほか、古来伝わる雅楽である「盤渉調調子(ばんしきちょうのちょうし)」を収録。古から今日へと続く幾千幾万の悲しみや怒り、そして未来への希望を一本の篳篥に託した、畢生(ひっせい)の一枚。 | ||
ジャン=マリー・ルクレールの肖像〜ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764): 序曲第2番 ニ長調/2つのヴァイオリンのためのソナタ第6番 変ロ長調 Op.12 No.6 / トリオ・ソナタ〔第4番 ヘ長調 Op.4 No.4 /第8番 ト長調 Op.1 No.8 〕/音楽の気晴らし第1集 ニ長調 アンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディア [松永綾子、山口幸恵(バロックVn) 懸田貴嗣(バロックVc) 渡邊孝(Cemb)] | ||
録音:2012年2月21日-23日、彩の国さいたま芸術劇場。伊・ボンポルティ国際古楽コンクール第1位、聴衆賞、ORF(オーストリア国営放送)録音賞受賞を皮切りに、ヨーロッパの様々な音楽祭で圧倒的な支持を得、近年では国内古楽界でも飛ぶ鳥を落とす勢いのアンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディア。Ricreation d 'Arcadiaの名の通り「理想郷での楽しみ」を信条とし、特にバロック・古典派初期のトリオ・ソナタなどの室内楽作品を得意とする彼らが、18世紀ヴァイオリン音楽の雄ルクレールの“美のアルカディア(理想郷) "に迫る。緻密・奔放・優美そして愉悦——フランスバロックの魅力がここにある。 | ||
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):12のヴァイオリン・ソナタ集 Op.5 〔第1番 ニ長調/第2番 変ロ長調/第3番 ハ長調/第4番 ヘ長調/第5番 ト短調/第6番 イ長調/ 第7番 ニ短調/第8番 ホ短調/第9番 イ長調/第10番 ヘ長調/第11番 ホ長調/第12番 ニ短調「ラ・フォリア」〕 大江戸バロック[桐山建志(バロックVn) 大塚直哉(Cemb)] | ||
録音:2012年8月28日-31日、相模湖交流センター。バロック音楽の代表的作品として広く愛される「ラ・フォリア」を含むコレッリの「ヴァイオリン・ソナタ集 Op.5」の全曲盤(2枚組)。1700年にローマで出版され、18世紀末までにおよそ40の版を重ねるなど、ヨーロッパ全土で広く演奏されてきた12のヴァイオリン・ソナタは、17世紀を通じて発展したイタリア・ヴァイオリン音楽の集大成的な作品であり、18世紀の美と気品のスタンダードともなった。古楽界で長年デュオとして活躍してきた「大江戸バロック」こと桐山建志と大塚直哉は、その巧みな技巧と洗練された音楽性によって生気あふれる作品の魅力を浮かび上がらせる。作曲家没後300年の2013年こそ聴きたい、元禄時代に生まれたヨーロッパ音楽の必聴盤! | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
スクリャービン:練習曲 全集 練習曲 嬰ハ短調 Op.2 No.1 /12の練習曲 Op.8 /8つの練習曲 Op.42 / 練習曲 変ホ長調 Op.49 No.1 /練習曲 変ホ長調 Op.56 No.4 /3つの練習曲 Op.65 ボリス・ベクテレフ(P) | ||
録音:2012年4月、他、イタリア。使用楽器:ファツィオーリ。1970年代よりソリストとして、また、名ヴァイオリニスト、ウラディーミル・スピヴァコフの伴奏者としても国際的な活躍を続け、1996年から2010年まで日本で教育者としても後進の指導に尽力したベクテレフ。スクリャービンのピアノ作品をライフワークとする彼が今回挑むのは、難曲として知られる練習曲(全曲)の録音。自身もピアニストであった作曲家の、技巧的かつ高い芸術性を併せ持つ作品を、卓越した技術で聴かせる。もともと教会であった聖クローチェ美術館に鳴り響く銘器ファツィオーリの美しい響きをご堪能頂きたい。 ボリス・ベクテレフ(P):ベクテレフは音楽一家に生まれ、5歳で音楽を志し、モスクワのグネシン音楽院で教育を受け、卒業に際して功労賞を授与された。以後も研鑽を重ね、モスクワのチャイコフスキー音楽院ではJ.ミルシテイン氏に師事して優秀な成績で学位を修めた。1970年、ソヴィエト・ピアニスト・コンクールで1位を受賞後、ソリストとして、またヴァイオリニストのウラディーミル・スピヴァコフをパートナーとしてコンサート活動を開始。旧ソ連をはじめ、ウィーンのコンツェルトハウス、ローマのアカデミア・サンタ・チェチーリア・ホール、ミラノのスカラ座、ニューヨークのカーネギー・ホール、日本をはじめとする各国の著名なコンサート・ホールで絶賛を浴びた。レパートリーは、バッハやスカルラッティなどのバロックから古典派、ロマン派、フランス印象派を経て近代、現代にまで及ぶが、やはりその大部分を占めるのは母国ロシアの作曲家たちの作品。またソロ活動に加えて、旧ソ連の多くのオーケストラやヴィルトゥオーゾ・オブ・モスクワなどの室内楽団、英国室内楽団、フランツ・リスト室内楽団(ハンガリー)、プラハ室内楽団(チェコ)などとも共演を重ねた。1972年から1986年にかけてモスクワ音楽院で教鞭をとり、その間トゥール国際アカデミー(フランス)でも4年にわたり上級クラスを指導した。1987年から1996年までイタリアに居を構え、その地でもやはりコンサート・ピアニストとして活動を続け、ヴァイオリニストのボリス・ベルキンやウート・ウーギ、フルート奏者のマクサンス・ラリューらと室内楽で共演する傍ら、多くのマスター・クラスで後進の育成に努めた。またヴァイオリニストのフェリーチェ・クサーノ、チェリストのスーザン・モーゼスと共に“トリオ・セザール・フランク "のメンバーとしてイタリア、アメリカでコンサートを行った。さらに現在も、数々の国際コンクールに常任審査員として招かれている。コンサート活動と同様、彼のアルバムも大きな成功を収めている。ロシアのメロディア社およびイギリスEMI社からリリースされたアルバムでは、シューベルトのソナタ、プロコフィエフの稀曲(“Thoughts "“Things in themselves ")などのソロに加え、前述のウラディーミル・スピヴァコフとも共演。1994年から2003年までイタリアのフェニックス・クラシックス社にてロシアおよびヨーロッパの音楽を収録し、6枚のアルバムとして発売されている。日本ではスクリャービンとメトネルのピアノ・ソナタやその他の重要な作品を収録したアルバムがカメラータからリリースされている。1996年から2010年まで、ベクテレフは日本に住み、神戸女学院大学と武庫川女子大学で教授として指導にあたる傍ら、日本やその他諸外国の著名な演奏家らとリサイタルや室内楽などの演奏活動を行なった。2011年からはイタリアに戻り、教育活動と演奏活動を続けると共に、引き続きスクリャービン作品の録音に取り組んでいる。 | ||
FONTEC 〔含映像商品〕 | ||
マーラー:嘆きの歌(3部による1880年初稿版)〔森のメルヒェン/吟遊詩人/婚礼の出来事〕
天羽明惠(S) アネリー・ペーボ(Ms) 望月哲也(T) イシュトヴァーン・コヴァーチ(B) 栗山文昭合唱指揮栗友会cho. クリスティアン・アルミンク指揮新日本po./他 | ||
録音:2012年5月18日-19日、すみだトリフォニーホール、ライヴ。独唱者、合唱、大管弦楽によるマーラー最初期の大作「嘆きの歌」。1880年にこの作品を完成した20歳のマーラーは、ウィーン楽友協会の作曲コンクール「ベートーヴェン賞」へ応募するものの、ブラームス、ハンスリックなどの保守的な審査員のまえでは、落選の憂き目を見るしか無かった。華麗なオーケストレーションを駆使するこの独創的な作品、いたるところに後の名作交響曲の萌芽が現れる。2度に渡り大規模な改訂がなされたが、この演奏で使用されている最大規模編成の初稿版は、若きマーラーが夢見たかたち。交響曲全曲演奏を完遂したアルミンク&新日本フィル、いわば「見返り」によってマーラー作品の源泉に光を当てる。 | ||
エルガー:交響曲第1番 変イ長調 Op.55 / 弦楽のためのセレナード ホ短調 Op.20 |
尾高忠明指揮 札幌so. | |
録音:2012年11月8日-10日、札幌コンサートホール Kitara、セッション&ライヴ。リリース毎に大きな話題を集める尾高/札響のCD。「グリーグ&シベリウス1・2」(FOCD-9434、FOCD-6000)「ベートーヴェン全集」(FOCD-6023)に続くは、英国音楽の粋エルガーの登場。作品の普及貢献により、英国エルガー協会から日本人初のエルガー・メダルを授与された尾高忠明。「第1交響曲」はBBCウェールズ響との1995年盤以来の満を持しての再録音となる。落日の残照から新たな生へ。高雅な趣を湛えるエルガーの音楽。尾高の作品への傾倒、それを支える札響の精緻なアンサンブルは、無限の可能性を提示する。 | ||
ブルックナー:交響曲第7番 | 大植英次指揮 大阪po. | |
録音:2006年2月16日、17日、ザ・シンフォニー・ホール、ライヴ。 | ||
大植英次スペシャルコンサート ブルックナー:交響曲第8番 |
大植英次指揮 大阪po. | |
収録:2012年3月31日、ザ・シンフォニー・ホール、ライヴ、朝日放送。朝比奈隆の後任として、2003年に大阪フィル第2代音楽監督に就任した大植英次。師バーンスタイン譲りのバイタリティ溢れる活動をおこない、関西圏のみならず各地から多くのファンが駆けつけ、その演奏会は大盛況を呈した。さらに、大植は多くの新機軸を打ち出す。2006年から大阪城西の丸庭園での野外公演「星空コンサート」、また毎年9月には1週間にわたり大阪御堂筋周辺の店舗やショールームなど十数か所で開催する「大阪クラシック」をプロデュース、いずれも大阪の新しい風物詩となり多くの聴衆を魅了している。 海外での活動も活発におこない、2005年には新演出の「トリスタンとイゾルデ」で日本人指揮者として初めてバイロイト音楽祭で指揮し世界中の注目を集めた。2006年9月バルセロナso.の音楽監督に就任。2009年9月よりハノーファー北ドイツ放送フィルの名誉指揮者。大植は2012年4月より大阪フィルの桂冠指揮者となり、現在は新たな関係をスタートさせている。 今回発売する2タイトルは、大植/大フィルの蜜月関係が円熟期に差し掛かる2006年のライヴ、そして音楽監督としての9年間を総括した「スペシャルコンサート」のDVD、いずれも朝比奈時代から大阪フィルの代名詞といわれるブルックナーの演奏。後者は聴衆からの公募により決定したプログラムだった。 指揮者とオーケストラの関係が希薄と言われる現代の音楽界---稀に見る濃密さで旋風を巻き起こした大植/大阪フィルの演奏を追懐する。 | ||
J.S.バッハ:アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集 (改訂版/全音楽譜出版社刊 準拠) 山崎孝(監修/P) | ||
録音:2012年5月6日-8日、富士見市民文化会館キラリふじみ。全音楽譜出版社刊の楽譜に準拠したピアノ教則CDシリーズ。解説書には、監修者によるワンポイントレッスンを掲載。 | ||
第80回(平成25年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲 小学校の部 「ふるさと」(作詞:小山 薫堂 作曲: Youth case 編曲:桜田 直子) 中学校の部 「友 〜旅立ちの時〜」(作詞・作曲:北川悠仁(ゆず) 編曲:相澤 直人) 高等学校の部 「ここにいる」(作詞:文月悠光 作曲:新実 徳英) | ||
発行: NHKサービスセンター。8月から始まる「NHKコンクール」課題曲の合唱・カラピアノCD。小学校の部・中学校の部・高等学校の部をまとめて1枚に収録。小学校の部の「ふるさと」は2010年の紅白歌合戦のために作曲され、「嵐」が出場歌手と共に歌ったことで話題になった。新たに歌詞を書き下ろし、同声2部に編曲、課題曲となった。中学校の部の「友 〜旅立ちの時〜」は美しいハーモニーと親しみやすいメロディーで広く親しまれている「ゆず」の作詞・作曲ということで注目を集めている。高等学校の部の「ここにいる」は、高校3年生のときに最年少で中原中也賞を受賞した、気鋭の詩人、文月悠光が作詞。作曲はこれまでに多くの課題曲を作曲し、定評のある新実徳英による物。 | ||
手あそび百科(新版/歌、カラピアノ) 植田光子(大阪国際大学短期大学部 教授)編著 |
竹村宣子(歌) 坂井和子(P) | |
旧盤:EFCD-4106/8(廃盤)。2007年リリースのひかりのく刊、保育図書のベストセラー「手あそび百科」のCD (EFCD-4106/8) が、同書籍の第28刷以降に対応しリニューアル。122曲の「手あそび」とカラピアノ118曲を収録。保育におけるそれぞれの場面や子供の年齢、状況に応じて実際に使いやすいように制作されており、保育の幅を広げるにも効果的。このCDで「手あそび」の世界がさらにひろがる。 | ||
読売日本交響楽団アーカイブ同シリーズ第2回発売。『読売日本交響楽団創立50周年・クルト・ザンデルリンク生誕100周年企画』『読響アーカイブ・シリーズ始動!』『ついにヴェールを脱いだ!読響の歴史に刻まれる名演奏』『2012年創立50周年を迎えた読売日本交響楽団秘蔵の録音が初めて公になります。読響アーカイブ・シリーズの始動です。英語・日本語によるライナーノート付き』#2013年2月末以降発売予定。 | ||
レーグナー、1988年マーラー「第9」 マーラー:交響曲第9番 ニ長調 |
ハインツ・レーグナー指揮 読売日本so. | |
録音:1988年3月8日、東京文化会館、第249回(名曲シリーズ?)、ライヴ。アナログ・ステレオ。サウンド・マスタリング: WEITBLICK 。『2012年創立50周年を迎えた読売日本交響楽団秘蔵の録音が初めて公になります。読響アーカイブ・シリーズの続編です。鬼才ハインツ・レークナーは、1983年から1992年まで読響常任指揮者も務めて、その後は名誉指揮者となり、長きに渡り読響と良好な関係を継続しました。ドイツ音楽からフランス音楽まで幅広いレパートリー、そして個性的な解釈で通を唸らせました。ブルックナーとともにマーラーにも名解釈を遺していますが数少なく、第9番はドイツの放送局にも録音がなく、演奏機会も少なかったものと思われます。内容は、これはまるで「モーツァルトのようなマーラー」。恐ろしい快速で駆け抜けます。デリカシーに富んだ描き方ですが、どことなく焦燥感に満ちていて心しびれる、唯一無二の名演です。』『優秀なアナログ・ステレオ録音。』『タイミング[21:44][14:38][13:02][20:05]』 | ||
YASCD-1004 発売中止 |
アニー・フィッシャー、最晩年ライヴを含む モーツァルト:ピアノ協奏曲集 〔第20番(*) /第23番(#) 〕 |
アニー・フィッシャー(P) 井上道義指揮(*) ヤーヤ・リン指揮(#) 読売日本so.(*/#) |
KII | ||
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集 〔第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」/第2番 イ長調 Op.100 /第3番 ニ短調 Op.108 〕 鈴木理恵子(Vn) 若林顕(P) | ||
録音:2012年10月23日-26日、笠懸野文化ホール。読売日本so.のコンミスを務めるかたわら、ソリストとして活躍する鈴木理恵子。完璧な技巧とたっぷりとした美音、落ち着いた音楽性が魅力の実力派。その彼女が日本の誇るヴィルトゥオーゾ、若林顕とのデュオでブラームスのヴァイオリン・ソナタ全3曲に挑んだ。構想から10年を経て実現した鈴木のブラームスは、満を持して臨んだだけあり、驚きの充実度となっている。シンフォニックともいえる恰幅の良さに、ブラームス特有の情緒、繊細なニュアンスの表出まで完璧だが、それに加えて凄みさえ感じさせる深さ。若林顕のピアノも雄弁の極みで、まさにヴァイオリンと互角に勝負。日本が世界に誇れる辛口の名演出現。 #2012年3月下旬以降発売予定。 | ||
新書館 CD新書館のCDの取扱いを開始。これらのバレエCDは舞踏用にゆっくりした速度で収録されており、発表会のヴァリエーション練習にも使える、とのこと。おそらく、"DC" の後の2桁が発売年。 | ||
アダン:海賊(全幕)
ユーリー・トカチェンコ指揮ロシアpo. | ||
収録時間:90分。海賊の首領コンラッドとギリシャ娘メドーラ。そしてアラビア人のアリが織りなす愛と冒険物語。グリゴローヴィチ演出のボリショイ・バレエ版を収録。 | ||
ミンクス:ドン・キホーテ(全幕)
ユーリー・トカチェンコ指揮ロシアpo. | ||
録音:1997年。収録時間:104分。フルo.による全幕版「ドン・キホーテ」。バルセロナを舞台に繰り広げられる粋なキトリと陽気なバジルの恋物語。グリゴローヴィチ演出のボリショイ・バレエ版を収録。 | ||
ドリーブ:コッペリア(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2000年。収録時間:98分。結婚間近の若いふたり、スワニルダとフランツが、人形コッペリアをめぐって繰り広げる恋物語。1870年パリで初演された、ちょっぴりコミカルなバレエ作品。 | ||
ショパン:レ・シルフィード / ミンクス:パキータ
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2000年。収録時間:69分。ミハイル・フォーキン振付の一幕バレエ「レ・シルフィード」と、スペインを舞台にジプシー娘パキータとフランス人将校リュシアンの恋物語を描く「パキータ」の音楽を収録バレエ・コンサートでもお馴染の曲を、完全全曲収録している。 | ||
チャイコフスキー:白鳥の湖(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2003年。収録時間:119分。バレエで最も有名な作品「白鳥の湖」。ロシアで多く採用されているコンスタンチン・セルゲーエフ版で収録されている。 | ||
アダン:ジゼル(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2003年。収録時間:103分。ロマンティック・バレエの傑作「ジゼル」。村娘ジゼルと青年アルブレヒトの悲恋の物語。ウィリになったジゼルは、献身的な愛で恋人を守りとおする。繊細なバレエ音楽の世界に誘う。 | ||
チャイコフスキー:くるみ割り人形(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2003年。収録時間:89分。チャイコフスキー三大バレエのひとつ「くるみ割り人形」。クリスマスの日マーシャとくるみ割り人形に起こった不思議な出来事。ワイノーネン版を収録。 | ||
グラズノフ:ライモンダ(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2005年。収録時間:115分。フランスを舞台に繰り広げられる、貴族の娘ライモンダと騎士ジャンの恋物語。1948年キーロフ・バレエで初演されたセルゲイエフ版に基づく音楽。 | ||
ミンクス:ラ・バヤデール(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2005年。収録時間:118分。プティパ・バレエの傑作「ラ・バヤデール」。舞姫ニキヤと勇士ソロルの悲恋が甦る。 | ||
ベスト・オブ・クラシック・バレエ〜パ・ド・ドゥ 1(収録時間:66分) チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より/「白鳥の湖」より/ 「眠れる森の美女」より / グラズノフ:「ライモンダ」より スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2005年。 | ||
ベスト・オブ・クラシック・バレエ〜パ・ド・ドゥ 2(収録時間:68分) ミンクス:「パキータ」グラン・パより(*)/「ドン・キホーテ」より(#) ドリーブ:「コッペリア」より(*) / アダン:「ジゼル」より(*) / ドリゴ:「海賊」より(#) スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so.(*) ユーリー・トカチェンコ指揮ロシアpo.(#) | ||
マリインスキー・バレエ・ガラ チャイコフスキー:チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ / オーベール:グラン・パ・クラシック アサフィエフ:「パリの炎」〜パ・ド・ドゥ / プーニ:パ・ド・カトル / サン=サーンス:瀕死の白鳥 ヘルテル:ラ・フィーユ・マル・ガルデ〔無益な用心〕〜パ・ド・ドゥ スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2006年。収録時間:52分。美しい旋律にひきこまれる「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」。コンクールで人気の「パリの炎」、華やかな「グラン・パ・クラシック」など、人気の演目が収録されている。 | ||
プロコフィエフ:ロメオとジュリエット(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2006年。収録時間:141分。シェイクスピア原作のドラマティック・バレエ「ロメオとジュリエット」。ラヴロフスキー振付によるマリインスキー・バレエ版を収録している。 | ||
レーヴェンスキョル:ラ・シルフィード(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2006年。収録時間:71分。オーギュスト・ブルノンヴィル振付による、マリインスキー・バレエ版。 | ||
チャイコフスキー:眠れる森の美女(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2000年。収録時間:167分。チャイコフスキーの三大バレエのひとつ「眠れる森の美女」。100年の眠りについたオーロラ姫と、それを救うデジレ王子の物語。1890年初演以来、古典バレエの最高傑作として上演され続けてきた名作。 | ||
プロコフィエフ:シンデレラ(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
収録時間:125分。時計の精や四季の精たちの踊り、オレンジの踊り、王子とシンデレラの踊りなど、お馴染のペロー童話の世界が広がる。かつてキーロフ(マリインスキー)・バレエで上演されていたセルゲイエフ版での収録。 | ||
ロシア・バレエ・パ・ド・ドゥ ドリゴ:「タリスマン」〜パ・ド・ドゥ/「アルレキナーダ」〜パ・ド・ドゥ/「エスメラルダ」〜パ・ド・ドゥ プーニ:「サタネラ」〜パ・ド・ドゥ / チャイコフスキー:「眠れる森の美女」第3幕〜パ・ド・ドゥ スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
収録時間:56分。ロシア・バレエから、よく踊られるパ・ド・ドゥ曲を集めた。「タリスマン」「サタネラ」「アルレキナーダ」「エスメラルダ」「ディアナとアクティオン」「眠れる森の美女」を収録。 | ||
マスネ:マノン(全幕)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
録音:2009年。収録時間:107分。アベ・プレヴォ原作、ジュール・マスネ作曲、ケネス・マクミラン振付の名作バレエ「マノン」のマリインスキー版。この作品は英国ロイヤル・バレエはもちろん、アメリカン・バレエ・シアターやマリインスキー・バレエなど、世界的なバレエ団のレパートリーとして踊られてきた作品。 | ||
ベスト・オブ・クラシック・バレエ〜パ・ド・ドゥ 3(収録時間:61分) チャイコフスキー:「眠れる森の美女」より〔宝石のパ・ド・カトル/青い鳥とフロリナ王女のパ・ド・ドゥ〕 アダン:「海賊」〜奴隷のパ・ド・ドゥ/「ジゼル」〜ペザントのパ・ド・ドゥ(原曲:ブルクミュラー) レーヴェンスキョル:「ラ・シルフィード」(ブルノンヴィル版)より ミンクス:「ラ・バヤデール」〜ガムザッティとソロルのパ・ド・ドゥ / アサフィエフ:「パリの炎」より スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
プレミアム・パ・ド・ドゥ・コレクション(収録時間:60分) 「ゼンツァーノの花祭り」〜パ・ド・ドゥ(ブルノンヴィル版) 「せむしの仔馬」〜「海と真珠」のパ・ド・トロワ(ゴールスキー版) 「白鳥の湖」より〔第1幕〜パ・ド・トロワ(プティパ版)/第3幕〜「黒鳥」のパ・ド・ドゥ(ブルメイステル版)〕 「アルレキナーダ」〜パ・ド・ドゥ / 「シルヴィア」〜パ・ド・ドゥ(バランシン版) スタニスラフ・ゴルコヴェンコ指揮サンクトペテルブルク放送so. | ||
SAKURA『宇野功芳企画』 | ||
宇和島・仙台姉妹都市締結40周年記念 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92 |
佐藤久成(Vn) 宇野功芳 指揮 仙台po. | |
録音:2015年4月11日、宇和島市立南予文化会館、ライヴ。 『佐藤久成、初のコンチェルト!』『功芳も燃えに燃えたチャイコンとベト7!』『久成+功芳、仙台フィル 宇和島ライヴ2015』『★宇野功芳氏が惚れこんだ超個性派ヴァイオリニスト、佐藤久成(HISAYA)。SAKURAレーベルからリリースされた「魔界のヴァイオリン」(SAKURA1)、「魔界のヴァイオリンU」(SAKURA4)がレコード芸術特選盤に選ばれるなど、今最も注目されているヴァイオリニストのひとりです。』『★SAKURAレーベルからの第3弾はHISAYA初の協奏曲録音で、宇野功芳指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団との共演によるチャイコフスキーのライヴです。一期一会のスリリングな演奏で聴衆を魅了するHISAYAですが、このチャイコフスキーも40分を超える大熱演で期待以上の出来栄えです。宇野とHISAYAは万全を期するため仙台で入念なリハーサルを行い、2015年4月11日、宇和島市立南予文化会館のコンサート当日は、超満員の聴衆の見守る中この3者の熱演は会場を興奮のるつぼに引き込みました。HISAYA節炸裂のチャイコフスキーを披露しております!』『★後半のベト7も注目です。今年85歳を迎えた宇野功芳ですが、近年充実目覚ましい仙台フィルを率いて指揮活動の総決算を感じさせる渾身の指揮ぶりで力演を聴かせてくれます!DSDによる1ビット高品位録音です。』 | ||
HISAYA 〜魔界のヴァイオリン II エルガー:愛のあいさつ / サラサーテ:アンダルシアのロマンス / ルビンシテイン/エルマン編曲:露が輝くさ プロコフィエフ/ハイフェッツ編曲:歌劇「3つのオレンジへの恋」〜行進曲 / ラフ:カヴァティーナ シューベルト/ハイフェッツ編曲:即興曲 Op.90 No.3 / シマノフスキ:「3つの神話」〜アルトゥーザの泉 ドヴォルジャーク/クライスラー編曲:ユモレスク / ゴセック:ガヴォット リスト/ミルシテイン編曲:コンソレーション / ラヴェル:ツィガーヌ / ラフマニノフ:ヴォカリーズ 佐藤久成(Vn) 小田裕之(P) | ||
録音:2014年6月24日-25日、富士見市民文化会館キラリふじみ、セッション。『久成は燃えに燃えている。彼のありあまる感情が全身の血流にあふれ出ている。お客の居ない空間の中で、よくもこんなホットなヴァイオリンが弾けるものだ。彼は歌いぬき、心をこめぬく。その心は奔流となってほとばしる。楽器が鳴り切っている。濃厚な久成節が第 1 曲から全開する。それにしても大変な《愛のあいさつ》があるものだ!』(宇野功芳/ライナーノートより) 音楽評論家・宇野功芳氏がいのちを賭けて推薦する、天才ヴァイオリニスト佐藤久成、待望の新譜「HISAYA 魔界のヴァイオリンII」が登場!第2弾もHISAYAが愛奏する珠玉のヴァイオリン名曲を収録。HISAYA 、唯一無二の表現で、あっと驚かされる演奏を披露している。今回も192khz・24bitの高品位録音で、前回同様に高いオーディオ評が期待出来る。なお、録音はALTUSが担当した。HISAYAの世界をご堪能頂きたい。 | ||
走り去る生の時〜みどり・オルトナー + ローベルト・ホル、シューベルトの世界 さすらい人 Op.4 No.1, D.489 (*) /郷愁 Op.79 No.1, D.851 (*) / 4つの即興曲 Op.90, D.899 (#) /4つの即興曲 Op.142, D.935 (#) /楽興の時 Op.94, D.780 (#) / 「白鳥の歌」D.957〜ハイネ歌曲集(全6曲)(+) /楽に寄す Op.88 No.4, D.547 (+) /夕映えの中に D.799 (+) みどり・オルトナー(P) ローベルト・ホル(B−Br;*/+) | ||
録音:2011年1月19日、ケッヘル教会、クレムス、オーストリア、ライヴ(*) /2012年8月10日-15日、コンサートサロン、ピアノ芸術協会、プレスバウム、ウィーン郊外(#) /2008年10月31日、川口リリア音楽ホール、ライヴ(+)。192Khz 24bit 録音。使用ピアノ:ベーゼンドルファー(92鍵)、1975年制作(*/#) /ベーゼンドルファー・インペリアル(95鍵) (+)。 『本CDを他のピアニストのCDと比べて良い悪いを論じることは無意味となる。これは別次元のシューベルトなのだ。しかもみどり・オルトナーのピアノは決して説明的になっていない。あくまでも美しい音楽として耳に入ってくるのである。ホル/みどりのリリアホールにおける「白鳥の歌」抜粋は本CDに収録されているが(中略)、みどり・オルトナーはホルの絶唱に献身し、ピアノという楽器の音が消え、ただシューベルトの音楽だけが、シューベルトの心だけが鳴っていた。こんな体験は初めてである。アンコールの「夕映えの中に」の前奏が始まった時は、ぼくは危うく気を失いそうになった。』(宇野功芳/ライナー・ノートより)。絶賛を浴びている佐藤久成「 HISAYA、魔界のヴァイオリン」(SAKURA-1)に続き、宇野功芳氏が見出した最高のシューベルト弾き、みどり・オルトナーの本格的なソロ・アルバム・デビュー盤。収録曲はシューベルトの至高の名作、4つの即興曲 Op.90と Op.142全曲に「楽興の時」全曲を組合せ、さらに巨匠ローベルト・ホルとの未発売ソース10曲を加えた豪華2枚組。さらに宇野功芳氏絶賛の、アーチスト本人書下ろしによるシューベルト論を含む充実のブックレット。みどり・オルトナー(P):ウィーン在住の異色ピアニスト。埼玉県出身。東京芸大の声楽科へ進み、戸田敏子の師事のもと大学院修了、読売新人演奏会出演。芸大在学中からドイツ歌曲に魅了され、ウィーンへ渡りウィーン国立音大、市立音楽院にてオペラ、リートを学ぶ。在籍3年目、後に夫となる故ロマン・オルトナー教授と出会い、ヨーロッパにおける指折りの歌曲伴奏者であった同氏の勧めにより、ウィーン国立音大のピアノ科に入学。1990年には同音大のソリステン・コンサートに選ばれ、ウィーン楽友協会大ホールでシューマンのピアノ協奏曲を演奏し、ピアニストとしての道を歩み始める。1997年同音大のビアノ科修士課程を修了。声楽家としては、ウィーンで更にルイーゼ・シャイト、ヴァルデマル・クメント、デイヴィッド・ルッツらに師事し、オペラやドイツ歌曲を中心にまた現代音楽、20世紀の作品を得意として活動の軌跡を残している。ピアニストとしての教育は、井上道子、ヤン・ホラークに師事したほか、ウィーン国立音大にてロマン・オルトナー、ミヒャエル・クリスト、オレグ・マイセンベルクに学ぶ。在学中から歌曲伴奏者として注目され、ヴェルナー・ホルヴェク、クルト・エクヴィルツ、ローベルト・ホル、岡村喬生、エレン・ファン・リアー、ヨアンナ・ボロフスカ、アンゲリカ・キルヒシュラーガー等世界一流の歌手たちのパートナーを務め現在に至っている。1996年にはウィーン郊外の街プレスバウムに「ピアノ芸術協会」を設立し、「よりよき音楽を、より高き調和を」をモットーとして、ウィーンの若い才能を集めて独特なコンサートシリーズを開催している。2000年に「東京の夏」音楽祭の招聘で日本デビュー以後、定期的に来日。ヨーロッパ各地の音楽祭、コンサートホールでの出演を重ね、歌曲伴奏者として高く評価される一方、個性的なプログラム構成のソリスト、室内楽奏者として、徐々に聴衆の人気を集めている。 | ||
宇野功芳氏推薦&プロデュース〜 HISAYA、魔界のヴァイオリン ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24「春」 ブラームス/ハイフェッツ編曲:コンテンプレーション ファリャ/クライスラー編曲:スペイン舞曲 / マリー:金婚式 / ドルドラ:想い出 クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ / マスネ:タイスの瞑想曲 モンティ:チャールダーシュ / ショパン/ミルシテイン編曲:ノクターン 遺作 佐藤久成(Vn) 鳥羽泰子(P) | ||
録音:2012年9月25日-26日、キラリふじみ大ホール、埼玉県富士見市民会館。『すごいCDが出た。(中略)まずは「春のソナタ」。過去に耳にした名人、巨匠たちの誰よりすばらしい。(中略)8曲の小品は100%の久成節である。(中略)これはことによると世紀の名演。異常ではあるが、他のヴァイオリニストの絶対に実現不可能な、桁はずれの演奏なのではないかと考えるようになった。久成の微細な息遣いまでをキャッチした迫真の録音がそれを助長する。(中略)この破格な、魔界に入る寸前までに達したHISAYAに、一分の隙もなくつけていく鳥羽泰子の音楽性に大拍手!』(宇野功芳/ライナー・ノートより) 音楽評論家・宇野功芳氏がいのちを懸けて推薦する、天才ヴァイオリニスト、HISAYAこと、佐藤久成の最新録音が遂に発売!すでに、レコード芸術2012年11月号の氏のエッセイ欄「楽に寄す」で録音の様子は詳述されており、あの佐藤久成の神技がいよいよ聴けることになった。注目の収録内容は絶賛を博した、2012年7月、東京文化会館での宇野功芳ライヴ企画「佐藤久成、ヴァイオリン・リサイタル」をさらにパワー・アップしたもので、絶品のスプリング・ソナタ、天才の名人芸をうかがえるチャールダーシュ、陶酔的なタイスの瞑想曲、などどの作品にも佐藤久成の魂がうかがえる白熱の演奏。当録音も宇野功芳氏のプロデュースによるもので、氏は半年を費やしリハーサルに立ち会い、理想の録音を追求した。あの熱狂的な公演のプログラムをもとに、伴奏者には宇野氏が世界の10大現役ピアニストに推す、鳥羽泰子を起用し、理想の組み合わせが実現した。録音はDSD(Direct Stream Digital)1bitの高品位録音。空気感たっぷりに、天才の自由奔放・天衣無縫な芸術が余すところなく眼前に現れる。またライナー・ノートは宇野功芳氏、曲目解説は佐藤久成自身、すべて英文翻訳付き。 | ||
早稲田大学ピアノの会 | ||
Philosophy 〔フィロソフィー〕 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ(*)〔第8番「悲愴」 Op.13 /第14番「月光」 Op.27 No.2 〕 ガーシュウィン:3つのプレリュード(4手連弾)〔第1曲(*/#) /第2曲(*/+) /第3曲(#/+) 〕 ラヴェル:水の戯れ(#) / シューマン/リスト編曲:献呈(+) デュカ:交響詩「魔法使いの弟子」(4手連弾)(#/+) 小川実(P;*) 馬場みどり(P;#) 坂本諭加子(P;+) | ||
録音:2012年10月29日-30日、12月3日、かながわアートホール。前作『PASSION from WASEDA』(KKC-7013)でプロのピアニストをも脅かす実力と音楽性を披露してくれた現役早稲田大学生の小川実のソロ演奏を含む待望のアルバム。今回は名曲「悲愴」「月光」ソナタから馬場みどり、坂本諭加子との4手連弾曲までバラエティに富む内容で、それぞれの個性を尊重しつつ、時には果敢に、時には幻想的に、多彩に表現されている。敏腕プロデューサーである古屋博敏とのタッグも冴え渡り、演奏、音質、音色、空間美とあらゆる面から豊かな音楽を聴かせてくれる。今後の活動にも注目されるピアニストの新アルバム、ご期待頂きたい。 小川実(おがわまこと):1990年東京生まれ。早稲田中学校・高等学校卒業。早稲田大学文学部哲学科、4年生在学中。早稲田大学社会科学部・辻教授より、本作でもプロデューサーを務めた古屋博敏を紹介され、カリスマ性や音楽性を認められメジャーデビューのきっかけを掴む。2011年に企画・リリースされた現役早大生によるCD、『PASSION from WASEDA』(KKC-7013)でプロジェクトリーダーに任命され、企画を牽引し成功を収めた。 馬場みどり(ばばみどり):武蔵野音楽大学卒業、同大学院を首席で終了しクロイツァー賞受賞。近年はサックス、歌とのジョイントコンサートも重ね、室内楽、伴奏の分野でも活躍している。現在、武蔵野音楽大学附属音楽教室および聖徳大学にて後進の指導にもあたっている。 坂本諭加子(さかもとゆかこ):全日本ピアノ指導者協会(PTNA)褒章演奏会として、ハンガリー・ブダペストにて、JAPAN WEEK主催の国際交流演奏会に出演。ポーランド国立クラクフo.と協演(指揮:スタニスラフ・ガウォンスキ)。プリマ・ヴェスタ四重奏団(ポーランド)と共演。2011年にリリースされた早稲田生による「PASSION from WASEDA」におけるプロデューサー、ピアノ・パフォーマンスディレクター(演奏指導責任者)を兼任し、今作では自らが演奏家としてのパフォーマンスを披露した。 | ||
ミュニーク | ||
Flower for U 喜納昌吉:花 / SINSKE:情熱の花 [La Pasionaria] / ヘンリー・マンシーニ:ひまわりのテーマ 川江美奈子:桜色舞うころ / SINSKE:蒼月花 [Sougetsuka] / さだまさし:秋桜 / 安部圭子:桜の幻影 Sinsuke(マリンバ) | ||
Bird tweet U SINSKE:Tweet U / ジプシー・キングス:Bamboleo / DINICU GRIGORAS:ひばり / カタルーニャ民謡:鳥の歌 村井邦彦:翼を下さい / William Sharpe, Roger Odell:Night Birds / 安部圭子:遥かな海 Sinsuke(マリンバ) | ||
男性マリンバ奏者 SINSKE セルフプロデュースによる2タイトル。ジャズやポップスの名曲カバーからオリジナルまで、その才能のすべてを凝縮した魂のアルバム、これまではコンサート会場等での販売のみだったが、一般流通解禁。Sinsuke プロフィール:桐朋学園大学音楽部、ベルギー ブリュッセル アントワープ両王立音楽院 各打楽器科を首席で卒業。多数の国際コンクールにて入賞。ソニーミュージックより5枚のソロアルバムをリリース。ポップスからクラシックまで幅広い音楽性を武器にメディアにもたびたび取り上げられ注目されれる。近年は尺八 藤原道山とのデュオ活動が話題を呼んでいる。 | ||
STUDIO N.A.T | ||
サクソフォン・ルネサンス D.スカルラッティ/ピエルネ、ミュール編曲:3つの小品 / サンジュレー:協奏的大四重奏曲 ジャンジャン:サクソフォン四重奏曲 / ランティエ:アンダンテとスケルツェット クレリス:かくれんぼ/序奏とスケルツォ / ヴェロンヌ:半音階的ワルツ/アンダルシアの騎士 イトゥラルデ:小さなチャールダーシュ / ピエルネ:守護天使の夜 クワチュール・ベー[國末貞仁(ソプラノSax) 山浦雅也(アルトSax) 有村純親(テナーSax) 小山弦太郎(バリトンSax)] | ||
QB待望の第2弾!甦る珠玉の名曲たち! サクソフォン四重奏の古典とも言えるサンジュレーやランティエ、ジャンジャンなどの薫り高い名曲たちにスポットを当て、新たに紐解く。クワチュール・べーが贈る"サクソフォンルネサンス"の世界。サクソフォン四重奏団 Quatuor B 〔クワチュール・ベー〕:2007年結成。4人の共通点は、なんと血液型が全員B型であること。4つの個性的な「B」が無限の可能性の音楽を繰り広げる。財団法人地域創造平成22、23年度公共ホール音楽活性化事業登録アーティストに選ばれ、全国各地において地域に密着した活動を行っている。その数は年間約50公演を超え、幅広い年齢層の聴衆の支持を得ている。現在公共ホール音楽活性化事業支援アーティスト。2010年、ファーストアルバム「To “B " continued」(NAT-10151)をリリース。 |
MELOPHONEベルギー在住のオルガニスト、国分桃代さんの企画。#2018年3月に国内代理店が事業撤退し、以降日本国内への流通ルートが存在しません(現地在庫状況等も不明)。 | ||
BAYER 特記以外
旧譜はこちらから | ||
ワーグナー:ジークフリート牧歌 ブルックナー/ハンス・シュタットルマイア編曲:弦楽五重奏曲(弦楽合奏版) ルーベン・ガザリアン指揮ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内o. | ||
録音:2012年。1971年アルメニア生まれのガザリアンは、ヴァイオリニストとして活躍した後、2002年よりヴュルテンベルク室内o.の指揮者を務め、ヨーロッパ各地のオーケストラにも客演、「ラ・フォル・ジュルネ〜」でも来日、「ヤング・バーンスタイン」と評される期待の指揮者。ヴァイオリニスト出身ならではの、弦の美しさが際だった演奏。 | ||
レンチェス〜ラプソディ バルトーク:3つのチーク県の民謡 / ローザ・ミクローシュ:無伴奏オーボエ・ソナタ Op.43 ファルカシュ・フェレンツ:追憶 / シャーンドル・バラッシャ:夏の間奏曲 クルターグ・ジェルジュ:コロー・ジェルジュの思い出 / シャーリ・バンク:コーラス シャーリ・ラースロ: Invocáció レンチェス・ラヨシュ(Ob/イングリッシュHr) | ||
録音:2012年。ハンガリー出身のオーボエ奏者、レンチェス・ラヨシュ(1943-)による、祖国のオーボエ作品集。ブダペスト音楽院でオーボエを学んだ後、パリ音楽院でピエール・ピエルロに師事。ジュネーヴ国際コンクールで優勝し、シュトゥットガルト放送so.首席オーボエ奏者を長年務めた。ミュンヒンガーやチェリビダッケから信頼を得ていた名オーボエ奏者。「ラプソディ」というジャンルは、ハンガリーの音楽と密接に関連付られるもので、イタリア音楽におけるアリアのような存在とも言える。このCDに収録されているハンガリーの作曲家による作品は、すべてが「ラプソディ」というタイトルがついたものではないが、「ラプソディ」を生んだ祖国の精神が息づく作品集。 | ||
RBM (独) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
テレマン:無伴奏フルートのための12の幻想曲(オーボエ版) ブリテン:オヴィディウスによる6つの変容 ミクローシュ・バールタ(Ob) | ||
ブダペスト・フランツ・リスト音楽アカデミーを卒業後、スイス・イタリア語放送o.の首席を務めたオーボエ奏者バールタが、もともと無伴奏フルートのための名作として知られる作品を音域が同じオーボエで演奏。音色感の異なる楽器で演奏されることにより、新たな解釈が生まれている。 | ||
シューマン: 幻想小曲集 Op.12/同 Op.111/幻想曲 Op.17 |
三村智子(P) | |
ヨーロッパで活躍するピアニスト三村智子による、作品の真髄を的確に描き出す演奏。 | ||
ATOLL (ニュージーランド) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)2011年に国内へ初案内されたニュージーランドのレーベル。品番形態がポーランドの CD ACCORD レーベルと同一のため、番号部分を4桁に変更しています。#当レーベルはCD-Rで製版されています。 | ||
アヒ〜オーゲン・トリオ サーサス:3つの島の歌(ピアノ三重奏のための) / ロッジ:夏の音楽 ギャレス・ファー(1968-):アヒ [Ahi] (1998) / マイケル・ウィリアムズ:ビハインド・ザ・パラペット グリフィス:6つの水彩画 / サーサス:3つの島の歌(クラリネット三重奏のための) オーゲン・トリオ ピーター・スコールズ(Cl) デイヴィッド・グリフィス(Br) | ||
オークランドで初演された「アヒ」はマオリ語で「火」を意味する、4楽章ではバリ島のガムランが登場。 | ||
マーティン・ロッジ(1954-):室内楽作品集 ダグラス・リルバーンのための墓碑銘(2001) /ピアノ三重奏のための夏の音楽(2000) / クラリネット、チェロとタオンガ・プオロのための「 Toru 」(2003) (*) / サクソフォン、ヴィオラと電子エフェクトのための「 Aequora tuta silent 」(2006) / 無伴奏ヴィオラのための「 Pacific Rock 」 (2001) /無伴奏フルートのための「 Pan Dreaming 」 (2011) / 2つのチェロのための「 Nightwind 」 (2011) /2つのチェロのための「 Aria with Commentary 」 (2011) / ハープシコードと録音された音のための「 Voices Within 」 (2011) / 2つのチェロのための「 Farewell for David Farquhar 」 (2007) / チェロとタオンガ・プオロのための「 Hau 」 (2005) ジェイムズ・テナント(Vc) ララ・ホール(Vn) リチャード・ナンス(タオンガ・プオロ) ロバート・アシュワース(Va) ウィリアム・ドウダール(Fl)他 | ||
録音:2004年(*) /2011年(*以外)。ロッジはオークランド・フィルハーモニアのコンポーザー・イン・レジデンスを務めた作曲家。 | ||
マイケル・ウィリアムズ:室内オペラ「放蕩する子供」(2003)
ステファニー・アクラマン(S) ジョアン・コール=ロッサー(Ms) ポール・ウィーラン(Br) オーゲン・プラス・クィンテット | ||
録音:2005年2月。初演時メンバーによる録音の模様。 | ||
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア
ララ・ホール(Vn) | ||
録音:2011年10月。ニュージーランド・チェンバー・ソロイスツ団員の女流奏者ララ・ホールのテレマン。モダーン・ヴァイオリンを用いてバロック・ヴァイオリンの音の世界の表現を試みている。 | ||
クリスマス・スペクタキュラー ラッター:グローリア、なんと甘美な音楽 / ウィルバーク:ノエル!ノエル! ウェイド/ウィルコックス編曲:ファンファーレ&神の御子は今宵しも ウェールズ:クリスマスのメタモルフォージス / ラッター:マリアの子守歌 R.シュトラウス/ヒューズ編曲:ヨハネ騎士修道会の荘重な入場 / パリー:来れ、クリスマス ヴォーン・ウィリアムズ編曲:ああベツレヘムよ / フランス伝承曲:ディン・ドン! レイトン・ジョーンズ:クリスマス・メドレー / イギリス伝承曲/レイトン・ジョーンズ編曲:ひいらぎとつた ウィルコックス編曲:御子が生まれたまう / ウェールズ伝承曲/ラッター編曲:ひいらぎ飾ろう メンデルスゾーン/ウィルコックス編曲:ファンファーレ&天には栄え インドラ・ヒューズ指揮ムジカ・サクラcho.、オークランドpo.金管&打楽器セクション ジョン・ウェールズ、ニコラス・フォーブス(Org) | ||
録音:2011年7月、9月。ムジカ・サクラ合唱団は1998年にデビューしたオークランドの混声合唱団。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 〔第8番 ホ短調 Op.59 No.2「ラズモフスキー第2番」/第9番 ハ長調 Op.59 No.3「ラズモフスキー第3番」〕 ニュージーランドSQ | ||
録音:2001年5月。ウェリントンを拠点に活動しているニュージーランド弦楽四重奏団。年間75回以上のコンサートを行い、2000年にロンドンのウィグモア・ホール・デビューしている。 | ||
セスキアルテラ ヘンデル:歌劇「忠実な羊飼い」序曲 / スタンリー:ヴォランタリー第8番 ブロウ:ヴォランタリー ハ長調 / コレッリ(ブリングトン編):協奏曲第8番 スタンリー:ヴォランタリー第5番 / ネアズ:前奏曲とフーガ / ヘンデル:「エステル」序曲 ジェイムズ・ティブルス(室内Org) | ||
録音:2006年5月。使用楽器:ロンドン(イギリス)の、ジョン・エイヴリー(1755-1808)、1779年製作(2005年修復)。 | ||
アピハラの天使〜クリストファー・ブレイク(1949-): アヒパラの天使/パワレンガの夜の旅/ファンゲイプのキリスト/カイパラのアンセム ケネス・ヤング指揮ニュージーランドso.弦楽セクション | ||
録音:2011年4月。ボーダフォン・ニュージーランド・ミュージック・アウォード2012のベスト・クラシカル・アルバム賞(年間最優秀賞)受賞盤。クライストチャーチ出身の作曲家ブレイクの弦楽オーケストラ作品集。ニュージーランドの写真家ロビン・モリソンが1994年に発表した「A Journey」の同国北部の風景と音楽をリンクさせた4作品。 | ||
波止場〜フルート作品集 シェルシ:波止場(フルート版) / ピラティ:フルート・ソナタ / ホードリー:夜想曲のための3つのスケッチ アダムズ:芸術の小品 / フェラーリ:フルート・ソナタ / ノリス:トレ・カンツォーニ・インペルフェッテ ホワイトヘッド:ヒネラウカタウリ / シェルシ:波止場(アルト・フルート版) ルカ・マンギ(Fl) デイヴィッド・ケリー(P) ホロモナ・ホロ(タオンガ・プオロ) | ||
録音:2012年2月。ルカ・マンギはペーター・ルーカス・グラーフの門下生で、オルケストラ・フィラルモニカ・ディ・パルマの首席奏者を務めた後、ニュージーランドに活躍の場を移したイタリアのフルーティスト。20世紀イタリアと21世紀ニュージーランドの珍しいフルート作品を組み合わせたプログラムには、マオリ族の伝統楽器タオンガ・プオロとフルートの共演によるホワイトヘッドの「ヒネラウカタウリ」を収録。 | ||
CENTAUR (米) 〔速報版〕 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)既案内分はこちらから。 | ||
リスト: 巡礼の年第1年「スイス」〜ジュネーヴの時計台 S.160 No.9 /夜想曲「夢の中に」S.207 / 巡礼の年第2年「イタリア」〜ペトラルカのソネット第104番 S.161 No.5 / 愛の夢第3番 変イ長調 S.541 No.3 /悲しみのゴンドラ第2番 S.200 No.2 / ピアノのための5つの小品 S.192 より/ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 ダリア・スカラーノ(P) | ||
録音:2011年4月19日、22日、エルシー&マーヴィンデケルボウム・コンサートホール、アメリカ。ロシア、モスクワ生まれのダリア・スカラーノはチャイコフスキー音楽院でピアノを学び、8歳の時にはロシアのロイヤルファミリー、ロマノフ家から招待を受けた才女。米国へ移住後は、エミール・ギレリス国際ピアノ・コンクールで銀メダルを受賞、ソロ、室内楽のコンサートで活発な活動を続けている。 | ||
リュート奏者と歌曲集〜ピーター・クロトン(1957-): リュート弾き/ Do I Dare /疑い/ Searching for Dalza /さすらう男/ Is It Time to Move On? / As Befits a Man / A Moment Like no Other / Now, O Now / She Moved Through the Fair /思考/炎/グルジアの夕暮れ/子守歌 ピーター・クロトン(リュート/アーリー・クラシカルG/エレクトリックG/ エレクトリックベース/Vo) テレジア・ボーテ(S) カリン・フォン・ギールケ(Vn) キアラ・エンダール(Vc) サミュエル・バウアー(Perc) | ||
録音:2011年、ミッド・ストリート・スタジオ、トン・アート・ディジタルスタジオ、スイス。バーゼル・スコラ・カントルムで教鞭を執るアメリカのリューティスト、ピーター・クロトンと、カナダ生まれのメキシコ育ち、クラシック、オペラ、ポップス、ジャズ、フォーク、など様々なジャンルで活躍する、ソプラノ、テレジア・ボーテのデュオによるクロトンのオリジナル・リュート歌曲集。 | ||
アメリカの万華鏡 パサティエリ:オスカー・ワイルドの3つの詩 / ボルコム:古いアドレス デューク:3つのゴシック・バラード / ローレム:天国への飛行 ショーン・ロイ(B−Br) チャン・キアト・リム(P) | ||
録音:2010年8月16日-17日、LSU.リサイタル・ホール、ルイジアナ。1952から2002年まで、50年にわたるアメリカ歌曲の歴史。ショーン・ロイは欧米の歌劇場で活躍するバスバリトン。 | ||
魂のブーゲンビリア〜エレナ・マルティン: テンペスト/セカンド・イノセンスワルツ/私のアンダルシアの夕べロマンティックな主題による変奏曲/ アルゼンチンのパソドブレ/ラビリンス光と影の間のロマンス/サマー・スウィング私たちの海/ブエノスアイレスの謎 エレナ・マルティン、ホセ・メリトン(P) | ||
録音:2011年。スペインのコンポーザー=ピアニスト、マルティンのピアノ・デュオ作品自作自演集。 | ||
ア・スオ・アミコ〜ドメニコ・ドラゴネッティとロバート・リンドリーのレパートリー集 コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.5 No.9/室内ソナタ ニ短調 Op.4 No.8 ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.1 No.12(HWV.370) ヴィオッティ:2つのヴァイオリンのための二重奏曲 ニ長調 Op.6 No.1 ドメニコ・ドラゴネッティ(1763-1846):チェロとコントラバスのための二重奏曲 変ロ長調 コレッリ:室内ソナタ ハ長調 Op.4 No.1 ロッシーニ:チェロとコントラバスのための二重奏曲 ニ長調 コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.9 No.4 ケルレ・デ・ブフォン[ガイ・フィッシュマン(Vc) ロバート・ネアン(Cb) サラ・フライバーク(Vc) ダニエル・ステップナー(Vn)] | ||
録音:2010年4月、フレイザー・レコーディング・スタジオ、ボストン。18〜19世紀イタリアのコントラバス奏者ドラゴネッティと、イギリスのチェリスト、ロバート・リンドリー(1776-1855)のレパートリー集。 | ||
オランダのオーボエ作品集 ユリウス・レントヘン(1855-1932):羊飼いの歌/ソナタ〔第2番 ニ長調/第1番 嬰ヘ短調〕 フォールモーレン:パストラーレ / アンドリーセン:バラード / バディングス:カヴァティーナ ザ・レーク・コテージ・デュオ[シェリー・マットソン(Ob) ファニタ・ベッカー(P)] | ||
録音:2010年5月22日、2011年1月7日、セントラル・ミズーリ大学、ハート・リサイタル・ホール。 | ||
リフリクションズ J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV.1007 ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」 |
アミット・ペレド(Vc) ハジメ・テリー・ムライ指揮 ピーボディso. | |
録音:2004年10月14日、WGBH ラジオ、マサチューセッツ。使用チェロ:アンドレア・グァルネリ、1689年頃製作。アミット・ペレドはピーボディ音楽院の教授を務めるイスラエルのチェリスト。 | ||
LADYBIRD (スウェーデン) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000) | ||
ヴィクトリア王女とダニエル・ベストリングの結婚式における音楽
グスタフ・ショークヴィスト指揮王室o.、グスタフ・ショークヴィスト室内cho./他 | ||
録音:2010年6月。スウェーデンのヴィクトリア王女〔王太子/1977-〕とサクセス・ストーリーを歩んだダニエル・ベストリング〔ヴェステルイェートランド公/1973-〕のスウェーデン・ロイヤル・ウェディングの音楽集。 | ||
ペーテル・マッテイが歌うクリスマス音楽 ニルセン:話さねばならない驚き / 伝承曲:主の道をととのえよ プレトリウス:一輪のバラが咲いた / リリェフォシュ:もうすぐクリスマス ラーション:シチリアーナ / ケーラー:たくさんのキャンドルに灯がともった/他 ペーテル・マッテイ(Br) グスタフ・シェークヴィスト指揮ストックホルム・シンフォニエッタ | ||
現代スウェーデン・オペラ界の大バリトン、ペーテル・マッテイが歌うクリスマス・アルバム。 | ||
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-):宗教作品集 テ・デウム/夜はふけて/クリスマスの朝が明けると/神はわれらのよるべ/カンタータ第1番/ われわれのとがのために傷つけられ/記憶がわたしを見つめる/半ば出来上がりの天国/主の祈り/他 グスタフ・ショークヴィスト指揮 モナ・エーントルプ指揮 グスタフ・ショークヴィスト室内cho.、ヘッセルビ・モテットcho.、大聖堂cho. | ||
録音:2012年6月。 | ||
NETTLE & MRAKHAM [Netmark] (英) 1CDあたり¥2530(税抜¥2300)2012年に国内へ初案内された、イギリスのピアノ・デュオ、ネトル&マーカムの自主レーベル。ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
ストラヴィンスキー:春の祭典(4手連弾版)/ペトルーシュカ(4手連弾版)
ネトル&マーカム[デイヴィッド・ネトル、リチャード・マーカム(P)] | ||
録音:1984年8月1日-3日。リマスタリング: レイノルズ・マスタリング。 | ||
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス(原典版室内楽編成)
ヘレン・フィールド(S) アン=マリー・オウエンズ(Ms) エドマンド・バーハム(T) ジョン・トムリンソン(B) ピーター・キング(ハーモニウム) デイヴィッド・ネトル、リチャード・マーカム(P) サイモン・ハルシー指揮バーミンガム市交響cho. | ||
録音:1989年12月1日-3日。当編成による録音時点の世界初録音。原盤・前出: CONIFFER, 74321-16191-2(当店未案内、廃盤)。2台ピアノとハーモニウムという原典版室内楽編成(オックスフォード・ユニバーシティ・プレス版)による。 | ||
BONEL/YOUNG (英) 特記以外 1CDあたり¥2035(税抜¥1850) | ||
カルロス・ボネル〜ザ・プライヴェート・コレクション トロバ:マドロニョス / グラナドス:ゴヤの美女 / タレガ:アルハンブラの思い出 ヴィラ=ロボス:ショーロ第1番 / トロバ:哀歌 / アルベニス:グラナダ(#) グラナドス:スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」(#) / バリオス:フリア・フロリダ アノニマス〔代理店記載ママ〕:禁じられた遊び / ソル:メヌエット Op.11 No.12 アルベニス:朱色の塔 / タレガ:アラビア奇想曲 / ソル:モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9 ブローウェル:鐘の鳴るキューバの風景 / ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番 / ポンセ:メキシコのスケルツィーノ カルロス・ボネル(G) | ||
録音:1998年3月、ホーリー・トリニティー教会(無印) & パフォーミング・アーツ・テクノロジー・スタジオ、サリー大学(#)。 ビートルズの名作をクラシック・ギター1本で見事な編曲・演奏を披露(KKP-1012、DYCD-2)した真の実力派ギタリスト、カルロス・ボーネルの本格派クラシック・アルバム。ザ・プライヴェート・コレクションと題された当アルバムはボーネルが幼少の頃から演奏してきた最重要レパートリーであり、ボーネルの軌跡ともいえる充実の内容。圧倒的なテクニックを持ちながら単に技巧を披露するわけではなく、雄弁な語り口でメロディを歌わせ色彩豊かに表現する。収録曲は巨匠セゴビアが愛奏したマドロニョスやグラナドスのアンダルーサ、強烈なリズムとバラード風メロディをもつヴィラ=ロボスのショーロ第1番などギター・ファンならずともたまらない内容。繊細なピアニッシモからパッション溢れるフォルテまで変幻自在に奏法を変え、つい聴き惚れてしまう。不朽の名曲、禁じられた遊びでは後半のアルペッジョをボーネル自身の編曲と思われる非常に魅力的華やかな編曲をしており聴き逃せない。 | ||
BONGIOVANNI
旧譜はこちらから。 | ||
レナート・ブルゾン(Br)〜ライヴ録音集 ヴェルディ:「エルナーニ」「二人のフォスカリ」「アッティラ」「群盗」「マクベス」「ルイザ・ミラー」 「リゴレット」「トロヴァトーレ」「椿姫」「仮面舞踏会」「運命の力」「ドン・カルロ」「オテロ」 ドニゼッティ:「ファヴォリータ」「ポリウート」「マリーア・ディ・ロアン」「カテリーナ・コルナーロ」 ベッリーニ:「ベアトリーチェ・ディ・テンダ」「清教徒」 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」 グノー:「ファウスト」からのアリア&場面 | ||
1936年生まれのレナート・ブルゾンはオペラ・デビューが1960年なので、実に半世紀以上オペラの舞台で活躍していることになる。朗々とした美声に加え、鋭い知性で台本と楽譜を読み込んだ演技歌唱は、独特の気品を携えた物。ここには30代から60代までのブルゾンの様々な機会のライヴ録音が集められている。お得意のヴェルディがたっぷり収録されているのが嬉しい。 | ||
ピエトロ・ジェネラーリ(1773-1832):歌劇「ブルグントのアデライデ」(1819)
アンナ・カルボネーラ(S;アデライデ) ジャンルカ・ボッキーノ(T;オットーネ) ダニエーレ・アントナンジェリ(Br;ベレンガーリオ) カタジナ・オトチク(Ms;アダルベルト) エリーザ・フォルトゥナーティ(Ms;クロティルデ) ロベルト・クレスカ(T;ランバルド)他 フランコ・ピーヴァ指揮ヴェネト州po.、ロヴィゴ市ポリフォニコcho. | ||
録音:2012年3月17日、ソチャーレ劇場、ロヴィゴ、演奏会形式、ライヴ。ジェネラーリは、19世紀初頭に活躍したイタリア・オペラの作曲家。才能豊かで順調にオペラ作曲家としての名声を築き上げて行ったものの、40代に入ってこれから円熟期という時になってロッシーニが急速に台頭しその影に隠れてしまった。それでも彼は1830年頃まで多数のオペラを作曲、晩年はピエモンテの都市ノヴァーラの教会の楽長に就任しこの地で亡くなっている。「ブルグントのアデライデ」は、1819年4月にロヴィゴのソチャーレ劇場のこけら落としのための作品として初演。ここに収録されているのは、その193年後、同劇場で演奏会形式で上演された際のライヴ録音。ロッシーニも同名のオペラを書いており、どちらも10世紀半ばにオットー大帝が敵に捕らえられたイタリア王未亡人のアデライデを救出した史実に基づいているものの、台本は異なる。既にロッシーニ全盛の時期なので音楽にロッシーニからの影響が多く認められるが、もう少し穏やかでしっとりした美しさが感じられる。タイトルロールのアンナ・カルボネーラは、2011年にスポレートの第65回ヨーロッパ共同体コンクールで第2位を獲得したイタリアのソプラノ。まだ30歳くらいと若いながらも実力の高さがこの録音からしっかり聞いて取れる。またベレンガーリオのペシーナ出身のイタリアのバリトン、ダニエーレ・アントナンジェリと、アダルベルトのポーランドのメゾ・ソプラノ、カタジナ・オトチクも同じく2011年のヨーロッパ共同体コンクールで第4位、第5位を獲得した若い歌手。オットーネのジャンルカ・ボッキーノはベネヴェント出身のイタリアのテノール。トリエステのヴェルディ歌劇場を中心に活躍している。楽譜を校訂したフランコ・ピーヴァが指揮を務めて、ジェネラーリの珍しいオペラを蘇らせている。 | ||
第3回バッソ・フリウーリ歴史的オルガン国際オルガン・コンクール カバニリェス:第1旋法のパッサカリア / コレア・デ・アラウホ:第7旋法のティエント第2番 スウェーリンク:ポーランドの踊りによる変奏曲 / D.スカルラッティ:ソナタ イ短調 K61 バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV974(A.マルチェッロの作品の編曲)/ オルガン協奏曲 ニ短調 BWV596(ヴィヴァルディの協奏曲 RV250の編曲)/前奏曲とフーガ ニ短調 BWV539 ラインベルガー:カンティレーナ / メンデルスゾーン:ソナタ第4番 変ロ長調 ガルシア:ビクトリア「おお、大いなる神秘」によるグロサ(#) / ブルーナ:聖母のための連祷によるティエント(#) コレア・デ・アラウホ:第5旋法のティエント(#)/第1旋法の5声のティエント(#) カバニーリェス:第1旋法のパッサカリア第2番(#) / パスクィーニ:フォリアによる様々なパルティータ(#) リドン:賛歌「アヴェ・マリア・ステラ」によるフーガ(#) ニコロ・サーリ(Org;無印) ホルヘ・ガルシア・マルティン(Org;#) | ||
録音:2012年9月25日-27日、バッソ・フリウーリ。 代理店によると『4都市の楽器が使用されている』とのこと〔ムッツァーナ・デル・トゥルニャーノ、1750年、ピエトロ・ナッキーニ製作/マラーノ・ラグナーレ、1774年、F.ダッチ製作/ウーディネ、1989年、グスターヴォ・ザニン製作/ヴェンゾーネ、1792年、ガエターノ・カッリード製作〕。第3回バッソ・フリウーリの歴史的オルガン国際オルガン・コンクール優勝者2名の録音。ニコロ・サーリは1987年ヴェネツィア生まれ。現在、ヴェネツィアの聖トロヴァーゾ教会のオルガニスト。ホルヘ・ガルシア・マルティンは1985年スペインのサラマンカ生まれ。 | ||
BPR (ベルギー) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)1935年に創立されたベルギーのオーケストラ、ブリュッセル・フィルハーモニック〔旧フランダース放送o.〕の録音をリリースしていく自主製作レーベル、BPR (Brussels Philharmonic recordings) 。 | ||
ストラヴィンスキー: 春の祭典(*)/交響詩「ナイチンゲールの歌」(#) |
ミシェル・タバシュニク指揮 ブリュッセルpo. | |
録音:2009年2月26日、シテ・ド・ラ・ミュジーク、パリ(*) /2009年7月4日-6日、スタジオ4、ブリュッセル(#)。ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送o.)が自ら立ち上げたBPRレーベルから、待望の新譜がリリース!今回も、2008年より音楽監督に就任しているミシェル・タバシュニクが指揮を務めている。これまでドビュッシー、ドヴォルジャーク、チャイコフスキーと19世紀ものを発信し、好評を博しているタバシュニク&ブリュッセル・フィル。第4弾となる今回、ついにストラヴィンスキー・プログラムが登場!タバシュニクはとりわけ20世紀以降の現代音楽演奏を得意とし、高い評価を得てきているだけに期待必至。収録されているのは、「春の祭典」と交響詩「ナイチンゲールの歌」。いずれも目まぐるしく掛け合うリズムの応酬と、息をつく暇もないほど鮮やかに展開されていく曲調の変化も聴きどころの大作。タバシュニク率いるブリュッセル・フィルの演奏は非常に整然としており、危うさを全く感じさせない緻密なアンサンブル構成に圧倒される。管楽器の鮮やかなタンギング、弦楽器の一糸乱れぬ演奏ぶりは圧巻の一言。豪傑な強打音の連続で圧倒するだけでなく、その合間に流麗に歌われていく神秘的な旋律の魅力をぐぐっと引きだしているところは、まさに名匠タバシュニクの業といったところだろう。寸分の緩みも許さないといわんばかりのタバシュニクの厳しい指揮にくらいつく、ブリュッセル・フィルの緊迫した熱演が輝く注目盤。 | ||
CHARLIN DISQUES (仏) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)フランスの天才的エンジニア、アンドレ・シャルランの名を冠したレーベル、第4回ご案内。年に一度程度の御案内となっているため、特に旧譜は入荷までに半年以上お時間を頂く場合もあります。#一部にCD-R製版品が混じる可能性があります。国内代理店ではCD-R製版品を出荷しませんが、入手困難となった場合、当店では海外からもお取り寄せを試みているため、区別がつきません。プレス盤を指定しての御注文はお受け出来ませんので、御了承下さい。旧譜はこちらから。 | ||
ポール・ボノー〜シャブリエ: 狂詩曲「スペイン」(1880) /ブレー・ファンタスク(1891) /楽しい行進曲(1888) /田園組曲(1888) ポール・ボノー指揮シャンゼリゼ劇場o. | ||
フランス近代音楽の先駆をなす器楽的傾向を持ち、愛らしく華やかなシャブリエのオーケストラ作品集。ピアノ曲を作曲家自身によるオーケストラ編曲した作品を含む。「田園組曲」はピアノ曲「10の絵画風小品」の第6、7、4、10 の4曲の編曲作品、「楽しい行進曲」は原曲は「フランス行進曲」で改訂された曲。シャルランらしい香り高い録音をお楽しみ頂きたい。 | ||
ポール・ボノー〜グリーグ: 4つのノルウェー舞曲 Op.35 /2つのノルウェーの旋律〔民謡風に/牛飼いの歌と農夫の踊り〕/ 抒情小品集第8集〜トロルハウゲンの婚礼の日(オーケストラ版) ポール・ボノー指揮シャンゼリゼ劇場o. | ||
伝説の名エンジニア、アンドレ・シャルランが録音した名盤、当盤はドイツ・ロマン派の影響を強く受けたグリーグのオーケストラ編曲集。自らピアニストであったグリーグは抒情小品集をはじめ数多のピアノ作品を残した。その作品の中から自身によるオーケストラ改編の作品も少なくない。ここに収録されている4つのノルウェー舞曲 Op.35 は「ピアノ連弾用舞曲」Firhaendige danseより編曲、また2つのノルウェーの旋律は25のノルウェーの民謡と踊り Op.17より改編された物。いずれの作品もグリーグらしい美しい音楽で、静かに歌い、ときに溌剌とした盛り上がりに富んだ作品。 伝説の名エンジニア、アンドレ・シャルランによる名盤集。ポール・ボノー(1918-1995)はセーヌ=エ=マルヌ県モレ・シュル・ロワン出身。パリ音楽院に入学し、和声、作曲を学んだ。戦時中、軍楽隊長に就任した経歴をもっていたが、ラジオ・フランスの軽音楽部門の指揮者の仕事に専念するため退役した。指揮者として活躍する傍ら『サクソフォン協奏曲』『ニューヨークのフランス人』など、作曲者として多くの作品を残している。 | ||
GRAPPA (諾) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
クラシカル・ハーモニカ〜シーグムン・グローヴェン アイルランド民謡/ブリテン編曲:サリーの園 / ドビュッシー:月の光 シーグムン・グローヴェン:希望 / モーリス・アーノルド/トミー・ライリー(1919-2000):善行(1961) バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz56 より 〔棒踊り/飾り帯の踊り/足踏み踊り/ブチュムの踊り/ルーマニア・ポルカ/速い踊り〕 グリーグ:25のノルウェーの民謡と踊り〜ソルファーイェルと蛇の王様 モーツァルト/ジェイムズ・ムーディ編曲:ピアノ・ソナタ ハ長調 K545〜アンダンテ グリーグ:抒情小曲集第9集〜おばあさんのメヌエット イギリス民謡/レナード・モリス編曲:五月のある朝/ストロベリー・フェア / アイヴィン・グローヴェン:山風 アラン・ホヴァネス:ギリシャの民俗舞曲 Op.150 より 〔セリブリア・シリュトス(輪唱)/スウィートバジル・グリーン/カラグーナ/ツァコニア舞曲/牧歌/スースタ〕 ジェイムズ・ムーディ:エニシダの丘 / トミー・ライリー:気まぐれ / エリック・コーツ:あなたの歌声が聞こえ ヨハン・クヴァンダール:気分 / グリーグ:25のノルウェーの民謡と踊り〜婚礼の行列の旅の歌 ダヴィド・モンラード・ヨハンセン:「グーブランスダーレンから」〜花嫁が教会そばの門番小屋を過ぎようとすると アイヴィン・グローヴェン:ネースラン教会 / シーグムン・グローヴェン:昔むかし ジェイムズ・ムーディ:魔女の娘 / トミー・ライリー/ジェイムズ・ムーディ:バイエルンのキツツキ スタンリー・マイアーズ/スカイラ・カンガ編曲:映画「ディアハンター」〜カヴァティーナ シーグムン・グローヴェン(ハーモニカ) イーヴァル・アントン・ヴォーゴール(P) | ||
録音:2012年1月17日-18日、2007年4月24日、レインボースタジオ、オスロ。使用楽器: Polle Concert Harmonica(イェオルグ・ポッレスタ製作)。制作:アーリル・エーリクスタ、シーグムン・グローヴェン、録音:ヤン・エーリク・コングスハウグ。グリーグの歌曲やピアノ曲をハーモニカで演奏した「グリーグ・アルバム」(GRCD-4264)のシーグムン・グローヴェン(1946-)が小品コレクションを録音。ブリテンが編曲したアイルランド民謡の「サリーの園」に始まり、スタンリー・マイアーズが映画「ディアハンター」のテーマとして作曲し、クレオ・レーンがジョン・ウィリアムズのギターで歌った「He Was Beautiful」でも知られる「カヴァティーナ」に終わるプログラム。ドビュッシーとモーツァルト、民俗音楽を素材とするグリーグとバルトークとホヴァネスの舞曲。色とりどりの音楽をグローヴェンのハーモニカが美しく奏で、雰囲気を醸し出していく。グローヴェンは、カナダ出身のハーモニカ奏者トミー・ライリーの下でハーモニカ演奏を学んだ。そのライリーと長年にわたりライリーと共演したピアニストのジェイムズ・ムーディ、ノルウェー民俗音楽の語法を採り入れたダーヴィド・モンラード・ヨハンセンと彼の息子で作曲家のヨハン・クヴァンダール、クヴァンダールとも親しかった、シーグムンの叔父、民俗音楽を研究しハリングフェレ奏者でもあった作曲家のアイヴィン・グローヴェンと、シーグムンゆかりの人たちの曲も演奏されている。 | ||
HEILO (諾) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから(旧譜は価格が異なります)。 | ||
「W.」〜ハンス・W.ブリーミ(1917-1998): 小鬼/スモルリアの灰色の者/男三人で18フィート/山と星に寄せる音楽/産婆トーラの子守歌/ 牧場のフルドラ/祝宴の翌日に/最年長の娘/スルハイムの三つ子/青のメロディ/お祝いの日/放浪の歌/ イ長調のワルツ/別れの粥/フィドル弾きの老妻/年金生活のじいさん/聖なる夜は首輪をはめて [イェルムン・ラーシェン・トリオ イェルムン・ラーシェン(フィドル) アンレアス・ユートネム(P/リードOrg) ソンレ・マイスフィヨルド(ベース) アストリ・スルハイム、エルレン・ヴィーケン、アスラク・O.ブリーミ(フィドル) ライフ・イングヴァル・ランオイエン、ニルス・オイヴィン・ベルグセット(アコーディオン) ニルス・オークラン、ホット、ペール・アンデシュ・ビューエン・ガルノース(ハリングフェレ) シーグビョルン・アーペラン(リードOrg) アンデシュ・ロイネ(G) グーブランスドーレネス・スペルマンスラーグ〔グーブランスダーレン・フィドルアンサンブル〕/ 録音:2012年9月、ビョルンスゴール、トイェン教会、オスロ&グリーグホール音響スタジオ、ベルゲン] 森の精ヒューラルの幻想 かすみ/セーテルへ行く日/クロークホルハウゴムの老人/テュクルストの日/神聖なるハイムフィエル/ 小鬼のハリング/朝早く耳を澄ますと/外を見ろ/牧場の踊り/幻想/小さな森の精/森の精の暮らし/森の精の歌/ 灰色の小鬼/青い衣をまとい/守りの精の旅/セーテルの季節に踊る/繕い物の日/冬の放牧から家路に [ハンス・W.ブリーミ(フィドル)/ 録音:1987年、レインボースタジオ、オスロ&ハイダール、グーブランスダーレン] | ||
ハンス・W.ブリーミは20世紀ノルウェーを代表するフォークミュージシャンのひとり。ロムのガルモに生まれ、シューグル・ガルモとオーラ・ムーロッケンという偉大なフィドル弾きふたりに手ほどきを受けた。1933年からノルウェー放送のための演奏を始め、ソロ演奏のほか、ヨン・ファウクスタやイェイル・エギル・ラーシェンといった音楽家と共演した録音を多数残した。 アルバム「W.」は、1998年に亡くなったハンス・W.ブリーミを偲び、彼の書いた音楽を今日のミュージシャンたちで演奏しようという企画。ノルウェーの人気グループのイェルムン・ラーシェン・トリオやブリーミを客員に招いたことのあるオーレ・ブル・アカデミーの音楽ディレクターを務めるニルス・オークランなど、現代ノルウェーフォーク・ミュージックを代表する面々が集結。このアルバムを企画した、ハンスの孫、フィドル弾きのアスラク・O.ブリーミも参加している。農民の暮らし、家畜を放牧する山の農場セーテル、大きな岩の下に住んでいるという小鬼や森の精など、ノルウェーの人々の生活から生まれた音楽が新しい世代の感覚と解釈で演奏される。 CD2には、ハンスが1987年に録音したLPアルバム「森の精ヒューラルの幻想」(全19トラック)が収録されている。 | ||
THE CHOIR OF KING'S COLLEGE (英) 1枚あたり¥2200(税抜¥2000)500年以上の歴史を誇るイギリスの名門合唱団、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の自主レーベル第2弾。中世聖歌から近現代の合唱曲にいたる幅広いレパートリーを持つ合唱団ならではの多彩なプログラムを、世界から絶賛を浴びる煌びやかな歌声と共に発信する。 | ||
モーツァルト:レクイエム(ジュスマイヤー版&補作) ・ボーナスCD:モーツァルトのレクイエムについて(オーディオ・ドキュメンタリー) エリン・マナハン・トーマス(S) クリスティーヌ・ライス(Ms) ジェイムズ・ギルクリスト(T) クリストファー・パーヴス(B) エンシェント室内o. スティーヴン・クロウバリー指揮ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho. | ||
録音:2011年6月26日-27日、9月27日、キングズ・カレッジ聖堂、ケンブリッジ。イギリスの名門「ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団」の、自主レーベル第2弾。美しい音響に定評のあるキングズ・カレッジ聖堂で収録された。ここでは、ジュスマイヤー版を基本に、「アーメン(フーガ)」をC.リチャード・F.モンダー、「サンクトゥス」をR.レヴィン/F.バイヤー、「ベネディクトゥス」をD.ドゥルース、「クム・サンクティス・トゥイス」はR.レヴィン、「ラクリモサ」をイギリスの現代作曲家マイケル・フィニスィー(1946-)が補作した版を用いている。またボーナスCDには、ソプラノのエリン・マナハン・トーマスがモーツァルトのレクイエムについて解説したトラックが収録されている。 3rdアルバムではブリテンの「聖ニコラス」が予定され、今後の活動にも注目が集まる。 | ||
LIMEN (伊) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500) | ||
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」 シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810「死と乙女」 DVD:収録曲目同上/特典映像:サルヴァトーレ・アッカルド&サルヴァトーレ・シャリーノ 〜プロメテオ弦楽四重奏団を語る プロメテオSQ | ||
録音:2011年9月、Limen Music Studio、ミラノ。DVD仕様: NTSC、字幕なし。1998年プラハの春国際音楽コンクールで優勝し、その後も数々のコンクールで輝かしい受賞歴をもつイタリアのカルテット、プロメテオ弦楽四重奏団による重厚名作プログラム。冒頭の緊張感、この上なく美しい第2楽章、感動的な終楽章、凝縮されたエネルギーと天国的な美しさをあわせ持つ「セリオーソ」。圧倒的集中力と安定したテクニックで聴かせる。シューベルト:死と乙女」ではシューベルトの晩年の境地を見事に描く、迫力の演奏。また。DVDの特典映像にはイタリアを代表するヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドと現代作曲家のサルヴァトーレ・シャリーノがプロメテオ弦楽四重奏団の素晴らしい音楽性について語っている。 | ||
SIMAX (諾)
旧譜はこちらから。 | ||
J.S.バッハ:イギリス組曲 〔第1番 イ長調 BWV806 /第2番 イ短調 BWV807 /第3番 ト短調 BWV808 / 第4番 ヘ長調 BWV809 /第5番 ホ短調 BWV810 /第6番 ニ短調 BWV811 〕 シェティル・ハウグサン(Cemb) | ||
使用楽器:マルティン・スコヴロネック製作(1985)、ドイツ様式2段鍵盤チェンバロ。BWV806-811の作品番号がつけられたチェンバロのための6つの組曲は、「あるイギリスの貴族のために作曲された」という理由から、「イギリス組曲」の名で呼ばれている。「二分の三拍子のフランス風クーラント、舞曲ドゥーブル、装飾音に彩られた高貴なサランバンドをもち、イタリア的色彩が多々見られる「フランス組曲」よりも明らかにフランスの伝統に根ざしている」と、フランスのクラヴサン奏者クリストフ・ルセが言う曲集。ノルウェーを代表するチェンバロ奏者シェティル・ハウグサンが、2011年にリリースされ高い評価を受けたフォルクレの全集(PSC-1317)につづき、この「イギリス組曲」を録音した。この組曲は、かつてはJ.S.バッハの後期の作品とされ、近年の研究では、1720年に完成したという説のある「無伴奏チェロ組曲」とほぼ同じ時期、1718年から1720年頃に作曲されたともみなされている。「ゴルトベルク変奏曲」(PSC-1192)や「6つのパルティータ」(PSC-1086)の録音に見られるとおり、ハウグサンはつねに、音楽の瑞々しい魅力を最大限にひきだすため、作曲の時代と様式を意識した解釈と演奏を心がけていると言われる。「三十代」のバッハの音楽。この録音のためにハウグサンが選んだ楽器は、ブレーメン在住のマルティン・スコヴロネックが1985年に製作したドイツ様式の2段鍵盤チェンバロ。 | ||
TYXart (独) 特記以外
2012年5月からリリースを開始したというドイツのレーベル。公式サイト:http://www.tyxart.de/。
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ヨハン・パトロクロス・メラーのオルガン J.S.バッハ: トッカータとフーガ ニ短調 BWV538 /シンフォニア ヘ長調(BWV156 Nos.1 & 2 より)/ トリオ ハ長調(BWV1014 No.3 より)/協奏曲 ニ短調 BWV974 より/パッサカリア ハ短調 BWV582 / コラール〔いざ来たれ、異邦人の救い主よ BWV659 /目覚めよと呼ぶ声が聞こえ BWV645 / 偽りの世に 別れを告げん BWV95 No.3 & BWV166 No.3 /装いせよ、わが魂よ BWV180 No.3 〕 C.P.E.バッハ:2本のフルートのためのデュエット ニ長調より/ 2本のクラリネットのためのデュエット ハ長調より ハインリヒ・ニコラウス・ゲルバー:インヴェンツィオ ト長調より/インヴェンツィオ ハ長調より ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org) | ||
録音:2012年12月、マリエンミュンスター修道院教会、ノルトライン=ヴェストファーレン州、ドイツ西部。使用楽器:ヨハン・パトロクロス・メラー、1736-1738年製作。マリエンミュンスターの修道院教会の歴史的オルガンは長い間演奏されていなかったが、約2年間の研究を基に修復され、この度演奏することができるようになった。42+2のレジスター、3段の手鍵盤、2748本のパイプを有する壮麗なオルガンで、演奏するのは、この地を愛する名オルガニスト、ゲルハルト・ヴァインベルガー教授。華麗で多彩な表現で見事な演奏を聴かせてくれる。 | ||
教皇ベネディクトのオルガン J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548 (*) ラインベルガー:オルガン・ソナタ第8番 ホ短調 Op.132 No.8 〜パッサカリア(*) ヨハン・メルヒオール・ドレイヤー:オルガン・ソナタ ロ長調〜ロンド=アレグレット(#) ヨハン・カスパール・ケルル:かっこうによるカプリッチョ(#) メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第2番 Op.65 No.2 (+) / パッヘルベル:シャコンヌ ヘ短調(+) オルガン即興とグレゴリオ聖歌(アルテルナティム;**) 〔プレリュード/マニフィカト・アルテルナティム/合唱とオルガンのための交響的幻想曲とフーガ〕 ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org;*) ノルベルト・デュヒテル(Org;#) エドガー・クラップ(Org;+) ヴォルフガング・ザイフェン(Org;**) レーゲンスブルク大聖堂少年cho.(**) | ||
録音:2006年、レーゲンスブルク旧礼拝堂、(**)のみライヴ。使用楽器:ヨハン・パトロクロス・メラー、1736-38年製作〔パイプ2748本、ストップ42+2、手鍵盤3段、足鍵盤1段〕。このオルガンは、2006年にローマ教皇ベネディクト16世が来訪した際彼から祝福を受けており、当アルバムはその記念で録音されたもの。ローマ教皇が人間以外に祝福したのは、このオルガンが初だったとの事。かつてバイエルン初の首都だったレーゲンスブルクで最も古い教会「アルテ・カペレ(旧礼拝堂)」。国王ルートヴィヒ2世は度々この地を訪れ、宮殿の横に建つこの礼拝堂は彼専用のものだった。後に神聖ローマ帝国の皇帝ハインリッヒ2世が再建し内部を飾り、現在のような豪華絢爛な作りになった。 | ||
MEMBRAN 特記以外 | ||
バイロイトのテノール・ヒーロー [The Tenor Heroes of Bayreuth] さまよえるオランダ人、タンホイザー、ローエングリン、トリスタンとイゾルデ、 ニュルンベルクのマイスタージンガー、ニーベルングの指環、パルジファルより ヴォルフガング・ヴィントガッセン、マックス・ローレンツ、フランツ・フェルカー、ハンス・バイラー、 セット・スヴァンホルム、ハンス・ホップ、ルートヴィヒ・ズートハウス、ラモン・ヴィナイ、ジーン・コックス、 ヨゼフ・トラクセル、マルセル・ヴィットリシュ/他〔135 x 132 x 50mm/ブックレットはCD-ROMに収録〕 | ||
ジェラルド・ムーア〜伴奏ピアニストの王 シューベルト:三大歌曲集〔冬の旅/美しき水車小屋の娘/白鳥の歌〕[アクセル・シュッツ/1945-1955] シューマン:詩人の恋/リーダークライス[アクセル・シュッツ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ/1946, 1954] ブラームス:4つの厳粛な歌、他[ハンス・ホッター、クリスタ・ルートヴィヒ/1951, 1956, 1957] マーラー:リュッケルト歌曲集より、子供の魔法の角笛 より、他[クリスタ・ルートヴィヒ/1957] ヴォルフ:スペイン歌曲集、イタリア歌曲集、メーリケ歌曲集 より[F=ディースカウ、ルートヴィヒ、ホッター/1951-1958] ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集[フラグスタート/1948] / ドビュッシー、フォーレ[マギー・テイト/1940, 1941] ドヴォルザーク:二重唱曲集[エリーザベト・シュヴァルツコップ、イルムガルト・ゼーフリート/1955] パーセル、ヘンデル、グリーン、他[キャスリーン・フェリアー、イゾベル・ベイリー/1944, 1945] モーツァルト、グラナドス、ビベス、ニン、トゥーリナ、他[ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス/1949, 1950, 1953] | ||
ジョージ・ロンドン(B)〜 Triumph and Tragedy 「ワルキューレ」「さまよえるオランダ人」「ラインの黄金」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「タンホイザー」 「パルシファル」「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」「魔笛」「アラベラ」「エフゲニー・オネーギン」 「ボリス・ゴドゥノフ」「イーゴリ公」「ファウスト」「メフィストーフェレ」「ファウストの劫罰」「タイス」「アイーダ」 「トスカ」「ホフマン物語」「悪魔」「皇帝ジョーンズ」「ショウ・ボート」「マイ・フェア・レディ」「オクラホマ」 「南太平洋」他からのアリア等、マーラー、ブラームスの作品 | ||
アンナ・モッフォ(S)〜 The Beauty & The Voice ガルッピ:歌劇「田舎哲学者」(全曲)他、「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」「連隊の娘」 「ボエーム」「蝶々夫人」「椿姫」「ファルスタッフ」「夢遊病の女」「カプリッチョ」、他からのアリア | ||
SEBASTIAN RECORDS (米) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)グラミー賞獲得のチェロ奏者で、エロイカ・トリオ(EMIへ8点の録音あり)のメンバーとしても知られる、サラ・サンタンブロージオの自主レーベルと思われる。バッハの無伴奏は国内&当店未案内旧譜。 | ||
サラ・サンタンブロージオ〜ショパン・コレクション 練習曲 Op.25 No 7 /ワルツ〔 Op.64 No 2 / Op.34 No 2 〕/夜想曲〔遺作/ Op.9 No.2 〕/ 練習曲 Op.10 No 3 /華麗なるポロネーズ Op.3 /チェロ・ソナタ Op.65 サラ・サンタンブロージオ(Vc) ロバート・ケーニグ(P) | ||
発売:2013年。 | ||
サラ・サンタンブロージオ〜J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲 Vol.1 〔第1番 ト長調 BWV1007 /第3番 ハ長調 BWV1009 /第5番 ハ短調 BWV1011 〕 サラ・サンタンブロージオ(Vc) | ||
発売:2009年。 | ||
サラ・サンタンブロージオ〜J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲 Vol.2 〔第2番 ニ短調 BWV1008 /第4番 変ホ長調 BWV1010 /第6番 ニ長調 BWV1012 〕 サラ・サンタンブロージオ(Vc) | ||
発売:2011年。 | ||
BERLIN CLASSICS
旧譜はこちらから | ||
Inspiration 〜ヒルデガルド・フォン・ビンゲン: Studium Divinitatis / Spiritus Sanctus / O ignis Spiritus / O virtus Sapientiae / O spectabilis viri / O virga ac diadema / Aer enim volat / Rex noster / Cum processit / O quam mirabilis / O virga mediatrix / Tu rubes ut aurora / Columba aspexit / O tu illustrata ヴォーカメ [VocaMe] | ||
同団体は先に、ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの約3世紀前に活躍した修道女・詩人・作曲家カッシア(810頃-843/867)の「ビザンチン賛歌集」を録音していた (CHRISTOPHORUS, CHR-77308) 。 | ||
エルガー: ヴァイオリン協奏曲 Op.61 / 愛の挨拶/オッフェルトリム |
カテリーナ・マヌーキアン(Vn) ステファン・ショーヨム指揮 ワイマール・シュターツカペレ | |
ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」 Op.7 ショーソン:愛と海の詩 Op.19 ラヴェル:シェエラザード |
ステラ・ドゥフェクシス(Ms) カール=ハインツ・ シュテフェンス指揮 ラインラント=プファルツ州立po. | |
ドビュッシー:歌曲集 星の夜/麦の花/2つのロマンス/艶なる宴第1集/二人の恋人の散歩道/ ステファヌ・マラルメの3つの詩/シャルル・ボードレールの5つの詩 ステラ・ドゥフェクシス(Ms) ダニエル・ハイデ(P) | ||
PREMONITION RECORDS 〔KOCH〕 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)アメリカのジャズ・レーベル。ブルーレイ盤の発売に伴い、2004年リリースのCD盤も併せて御案内。 | ||
パトリシア・バーバー:「モダーン・クール」 タッチ・オブ・トラッシュ/ウィンター/あなたと夜と音楽と/コンスタンチノープル/ハートに火をつけて/ サイレント・パートナー/カンパニー/レット・イット・レイン/シーズ・ア・レディー/ ラヴ、プット・オン・ユア・フェイセス/ポスト・モダーン・ブルース/レット・イット・レイン(*) パトリシア・バーバー(P/Vo) マイケル・アーノポル(ベース) ジョン・マクリーン(G) マーク・ウォーカー(Dr/Perc) ジェフ・スタイトリー(ウドゥドラム) コラール・サンダー・ボーカル・クワイア(cho.) | ||
録音・初発売:1998年。初出:Blue Note, 5218112[国内盤:TOCJ-66077]、前出CD:PR-907612(以上当店未案内、廃盤)。なお、(*)は国内盤には含まれておらず、替わりに「ユーズ・ミー」「イフ・ジス・イズント・ジャズ」の2曲が含まれていた。ドアーズのデビュー・アルバムタイトルチューン「ハートに火をつけて」やポール・アンカの「シーズ・ア・レディー」など、型に収まらない選曲が発売当初から大きな反響を呼び、ダウンビートマガジンで5つ星を獲得した。このブルーレイ・オーディオ・ディスク盤は、当時の2チャンネルマスターをリマスターし、LPCM24bit/192kHz で再収録した2チャンネルモードの他、新たに 5.1ch DTS HD サラウンドモード(24bit/96kHz)も併録。15年の時を経て、パトリシアの名盤を高音質で楽しむことが可能となった。 パトリシア・バーバー:1955年シカゴ生まれ。父はグレン・ミラーo.でサクソフォンを奏していたフロイド・バーバー。アイオワ大学在学中はクラシック・ピアノを学んでいたものの、80年代から当時シカゴのジャズの中心であったゴールド・スター・サーディン・バーに登場するようになり、ジャズ・ミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせた。自主制作盤としてリリースしたデビュー・アルバム「スプリット」(1989)を皮切りに、1992年にはポリグラムから「ア・ディストーション・オブ・ラヴ」を発表。この頃から、ジャズ・スタンダードのみならず自作の楽曲を次々と発表するようになったパトリシアは、シカゴのインディーズ・レーベルであったプレモニション・レコーズ(代表:マイク・フリードマン)と意気投合。「モダーン・クール」(1998)、「ナイトクラブ」(2000)、「ヴァース」(2002)といったヒットを連発し、これが契機となってブルーノートとの契約に至った。ブルーノート移籍後もベスト盤である「プレモニション・イヤーズ1994-2002」をリリースしており、プレモニション在籍時代に制作された音源が再評価されている。現在はパトリシア・バーバー・クァルテットでの活動を中心に、アルバム制作やライヴ活動を行なっている傍ら、地元シカゴのイリノイ大学で教鞭を執るなど、後進の育成にもあたっている。 #ブルーレイ・オーディオ盤の再生にはブルーレイディスクの再生環境が必要です。CDプレーヤーやDVDプレーヤーでは再生出来ませんので、ご注意下さい。 |
VIDEOLAND DVD 特記以外 1枚あたり¥4620(税抜¥4200)VLMD-015は国内未案内だった旧譜。008は国内流通停止となっていたアイテムの再発売。旧譜はこちらから | ||
ラルフ・べナツキー(1884-1957):喜歌劇「白馬亭にて」
ハラルト・ゼラフィン(皇帝フランツ・ヨーゼフ2世) ラインハルト・フェントリヒ(白馬亭給仕長レオポルド・ブラントマイヤー) ツァビーネ・カプリンガー(白馬亭女主人ヨゼファ・フォーゲルフーバー) マルコ・インチェ(オットー・ジードラー博士) アーニャ=カタリーナ・ヴィークラー(オッティリエ) クラウス=ディーター・レルヒェ(企業家ヴィルヘルム・ギーゼケ) クラウス・エーベルハルティンガー(ジギスムント・シュルツハイマー) ルドルフ・ビーブル指揮メルビッシュ祝祭o.、メルビッシュ音楽祭cho. | ||
収録:2008年、メルビッシュ音楽祭、ライヴ。 139分|リージョン All | NTSC | 16:9 |字幕:英仏伊|解説:独英仏伊|収録:ORF。演出:カール・アブセンガー。旧チェコスロヴァキア生まれで、五千を超える歌曲やシャンソンを作曲、ハリウッドでも活躍したたベナツキーの代表作。ザルツブルクの郊外のホテル「白馬亭」で繰り広げられる女主人と給仕長の恋物語を軸に、訪れる若者達の恋物語をちりばめた話。気品ある洗礼されたメロディに加え、ジャズ・バンドも取り入れた楽しい音楽。 | ||
VLMD-008 (DVD) 廃盤 |
カール・ミレッカー(1842-1899):喜歌劇「乞食学生」(1882)
ミルヤナ・イロシュ(バルマティカ・ノヴァルスカ伯爵夫人) マルティナ・ゼラフィン(ラウラ・ノヴァルスカ伯爵令嬢) レティーナ・ピットシャイダー(ブロニスラヴァ・ノヴァルスカ伯爵令嬢) エーベルハルト・シュトルツ(オルレンドルフ大佐) フランツ・ズッパー(von Wangenheim) ヨハネス・マルティン・クレンツレ(ヤン・ヤニスキー) マルク・クレア(シモン・リマノヴィツ〔乞食学生〕) ルドルフ・ビーブル指揮ブルゲンラントso.、メルビッシュ音楽祭cho. | |
収録:1995年、メルビッシュ音楽祭、ライヴ。103分|リージョン All | NTSC | 4:3 |字幕:英|解説:独英|収録:ORF。演出:ヴィンフリート・バウエルンファイント。旧品番:VLD-008(2008年発売) 当曲は2013年の当音楽祭で新上演予定(その後映像商品で発売予定)で、当旧演出商品も再発予定でしたが、代理店から『著作サイドの申し入れにより、このあまりにも古い演出であるこのアイテムの販売を見送りたい旨の連絡が入った事がメーカーから伝えられました。つきましては、このアイテムVLMD-008の販売を見送らせて頂きたく、ご案内申し上げます。』との連絡がありました。なお、海外で同品番の商品が流通していますが、PAL仕様盤で、お取り寄せした場合価格は他盤の1.5倍程度となります。 | ||
WARNER DVD/Blu−ray 特記以外 1枚あたり¥4840(税抜¥4400) | ||
ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」 | ダニエル・バレンボイム指揮 バイロイト祝祭o./他 | |
当盤再生にはブルーレイ・ディスク対応機器が必要です。DVD :2564-688804。 |