CRC-2098/99 (2CD) 廃盤 |
ショパン:マズルカ全集 | アントニオ・バルボーザ(P) |
録音:1988年1月-2月、ハーシュ・ホール、ニューヨーク。 | ||
マーラー校訂「第9」〜ベートーヴェン/マーラー校訂:交響曲第9番「合唱付」
はぎわら・りえ(S) キャサリン・クック(Ms) ウォルター・プール(T) リチャード・ツェラー(B) ゲルハルト・サミュエル指揮 シンシナティpo.、CCMコラール・モテット、CCM室内cho. | ||
発売:1992年。リリースの際には、マーラーがオーケストレーションを行った校訂版の「第9」として大きな話題を呼んだ。 | ||
カロル・シマノフスキ: ピアノと管弦楽のための協奏的交響曲Op.60(*)/ ヴァイオリン協奏曲第1番Op.35(#) |
メスカル・ウィルソン(P;*) ロバート・ ツィマンスキー(Vn;#) デニス・バーク指揮 ヤナーチェクpo. | |
録音:1992年1月&5月、ヴィトコヴィチェ文化の家、チェコ。 | ||
サラ・ランバート・ブルーム(Ob)〜初録音の室内楽作品集 ジョエル・ホフマン(1953-):2つのオーボエのための音楽(1984)[リチャード・ウッドハムズ(Ob)] ダリル・ハンドル(1933-):オーボエを伴うロンドー(1983)[シェリル・ウッズ(S)] ベルンハルト・ハイデン(1910-2000):オーボエ、ファゴットとピアノのためのトリオ(1992) [リネッテ・ディエルズ・コーエン(Fg) ジェイムズ・トッコ(P)] アレン・サップ(1922-1999):オーボエとピアノのための「対話 VI」(1988)[エリザベス・プリドノフ(P)] ジョン・ハービソン(1938-):オーボエ、クラリネットと弦楽のための協奏曲(1985)(#) ロバート・ブルーム(1908-1994):サリーのためのマドリガル(1970)(+) [チャールズ・ナイディック(Cl;#) ヘンリー・ペイレブルネ(Cb;#) アマーネットSQ (#/+)] フレドリック・カウフマン(?-):フルート、オーボエとピアノのための「花のつぼみ」(1988) [ジュリアス・ベイカー(Fl) スーザン・スター(P)] ヤン・クーツィール(1911-20006):コールアングレとオルガン手鍵盤のためのパルティータOp.41 No.1 (1954) より(*) 〔第4楽章/第5楽章〕[デイヴィッド・マルバリー(Org)] サラ・ランバート・ブルーム(Ob;*以外/イングリッシュHr;*) | ||
発売:1995年。 | ||
マックス・ブルッフ: 2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 Op.88a (*) ダリウス・ミヨー: 2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 (#)/ スカラムーシュ |
ジョアン・ヤーブロー、 ロバート・コワン(デュオP) ポール・フリーマン指揮(*/#) モスクワpo.(*)、RPO(#) | |
録音:1994年2月28日、モスクワ(*)/1977年9月26日、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン(#)/1994年3月2日、モスクワ(+)。 | ||
パッヘルベル:オルガン作品全集 Vol.3 | ジョセフ・ペイン(Org) | |
パーセル:チェンバロ作品集 グラウンド ハ短調/歌の調べ「ああ、かくも楽しく」/ 行進曲/メヌエット[Z.649/Z.650/Z.688]/ 新しいスコットランドの歌/新しいグラウンド/ リリブルレロ/リゴードン/シフォーチの別れ/ 練習用組曲/歌の調べ/行進曲/新しいメヌエット/ 組曲[Z.660-663/Z.666-689] |
ジョン・ギボンズ(Cemb) | |
テオドル・レシェティツキ(1830-1915):ピアノ作品集 即興曲「2羽のひばり」Op.2 No.1 /甘き夢 Op.11 No.1 /ナポリの舟歌 Op.11 No.4 /夜想曲 Op.12 / ロマンス「コンソレーション」 Op.40 No.2 /練習曲様式のアラベスク Op.45 No.1 / タランテラ風アラベスク Op.45 No.2 /子守歌(ジェーン・オルムステッド嬢に)/ 古風なメヌエット「 Ainsi Dansait Maman 」(ミェチオ[ミェチスワフ]・ホルショフスキに)/ ヘンゼルトの思い出による即興曲(ベルタ・ヤーン嬢に)/ カノン「複雑な関係 [ Affaire Compliquèe ]」(アルトゥール・シュナーベル氏に)/ シューマン讃「幻想小曲集」(エセル・ニューカム嬢に)/ショパン讃(I.J.パデレフスキ氏に) クララ・パーク(P) | ||
録音:1996年2月24日&25日、ザ・ミュージック・ルーム、マサチューセッツ州ケンブリッジ。 19世紀の最も偉大なピアノ教師&演奏家だったレシェティツキの作品集。 | ||
ホルン・アンサンブル作品集 J.S.バッハ: イギリス組曲第3番 ト短調BWV.808〜ガヴォット/ 「目覚めよと呼ぶ声あり」/ トッカータとフーガ ニ短調BWV.565/ パッサカリアとフーガ ハ短調BWV.582 メンデルスゾーン: なぜ異教徒たちは騒ぎ立てるのかOp.78-1/ 天のいと高きところ神に栄光あれ/ 6つのアンセムOp.79/ わが神よ、なぜ私を見捨てたもうたかOp.78-3 |
オレゴン響の ホルン奏者たち | |
ソプラノとギターのための作品集 モンテヴェルディ、ピンカム、ターラゴ、 チャイルド、ヴィラ・ロボス、シドンの作品 |
バーバラ・ウィンチェスター(S) ロバート・ウォード(G) | |
歌うオーボエ ダエッリ:リゴレット変奏曲 モーツァルト:愛の清純な感情 ブロッド:「ルチア狂乱の場」による幻想曲 ドニゼッティ:オーボエ・ソナタ ポンキエッリ:カプリッチョ 他、ハイドン、プリンズ、バルフの作品 |
レーン・プリンズ(Ob) サンドラ・マッケイン(P) | |
全10曲からなるオーボエ小品集。あくまでアリアにこだわり、人間の声に近い「歌う」楽器としてのオーボエを前面に押し出したアルバム。 | ||
赤い十字架〜十字軍の時代の愛と戦いの音楽 第1回十字軍 作曲者不詳:万物の父 / ギヨーム9世:なんでもない歌をつくろう 第2回十字軍 マルカブル:主の御名における平和 / 作曲者不詳:エスタンピー 第3回十字軍 コノン・ド・ベテュヌ:ああ愛の神よ何と辛い暇乞い 作曲者不詳:私は悪から離れた/第6のエスタンピー・レアル ギオ・ド・ディジョン:私は心慰めるために歌う 獅子心王リチャード:悲しまずに身の上を語る囚人はいない ブロンデル・ド・ネスル:もとめる心 第4回十字軍 デ・ヴァクェイラス:冬にも春にも私の楽しみはない / 作曲者不詳:ベル・ドエット 13世紀後半の十字軍 作曲者不詳:サルタエッロ/さあ聖フランチェスコをほめたたえよう ド・ナヴァル:主よ知りたまえ フォン・デル・フォーゲルヴァイデ:私の生涯のすべてをかけて ニューオーリンズ・ムジカ・ダ・カメラ | ||
トゥルバドゥール、トルヴェール、ミンネゼンガーなど中世世俗歌曲の変遷を十字軍と重ねあわせて聞いていくという興味ある企画。田舎の民衆歌謡が、十字軍の遠征によってヨーロッパの中で交じり合い、進化し、浸透していく様子は想像に難くない。またルイ7世とヘンリー2世という英仏2人の王の后となリ、トルバドール達の強力なパトロンとなったったエレオノールの祖父ギヨーム、そして彼女に庇護を受けた作曲家、さらに息子である獅子心王の作品を一つの流れで聞くことができるというのも面白い。 | ||
スコット・ジョプリン・ オン・ギター Vol.2(全14曲) |
ジョヴァンニ・ デ・キアロ(G) | |
ガスパル・カサド: スペインの古い様式によるソナタ/ チェロ・ソナタ/無伴奏チェロ組曲/ レキエブロス ホアキン・カサド:3つのコンポジション |
サディアス・ブリス(Vc) スーザン・ブリス(P) | |
ガスパル・カサドとその父親ホアキンの作品を楽しめる珍しい1枚。 | ||
パッヘルベル:オルガン作品全集 Vol.6 | ジョゼフ・ペイン(Org) | |
ギターによるジョスカン・デュ・プレ ミサ・パンジェ・リングァ/3つのシャンソン/ 2つのモテット/ファンファーレ「国王万歳」/ ミサ・エルクレス・ドゥクス・ファラリエ |
ジェフリー・ハミルトン・ スティール(G) | |
悪漢悪役アリア集 ジャンニ・スキッキ、オテロ、ファウスト、 ホフマン物語、ラインの黄金、スザンナ、 フィデリオ、セヴィリアの理髪師 ドン・ジョヴァンニ、ジョコンダ、 ファルスタッフ、メフィストフェレ、他より |
ウィリアム・パワーズ(BBr) | |
ソプラノとギターのための作品集 ホワイト、ハッチンソン、マークス、 パーチ、S.アダムス、F.パスカルの作品 |
プリシラ・ゲイル(S) アンドレイ・メンチュコフ(G) | |
ピアノ連弾のための作品集 ルビンシュテイン:ソナタ ニ長調 コンヴァース:詩的ワルツ集 ラインベルガー:ソナタ |
ダナ・ムラー、 ゲイリー・ ステイガーウォルト(P) | |
ブクステフーデ:トリオ・ソナタ集 [第1番−第7番] |
ボストン・ミュージアム・トリオ | |
オルガン作曲家としては、バッハ以前では最高の地位を持つブクステフーデの、かなり珍しい室内楽作品。コレッリのような厳格さより、ヴィオラ・ダ・ガンバの即興性を重視した作品。 | ||
NUIT EXOTIQUE〜ヴァイオリン小品集 チャルダーシュ/ハンガリー舞曲〔第1番/第2番〕/ ツィゴイネルワイゼン/ツィガーヌ/他 |
ラーギン(Vn) ロハン・デ・シルヴァ(P) | |
情熱型美人ヴァイオリニスト ラーギンによる「エキゾチックな夜」。かなり前時代的な歌いまわしをする。 | ||
オンスロウ:ピアノ連弾のためのソナタ集 [Op.7/Op.22] |
ジュヌヴィエーヴ・シン、 アレン・ブリングス(P) | |
オンスロウは貴族としての教育を受け、感傷的で保守的な作風ながら19世紀のフランスにおいて多大な人気を博していた。 | ||
ロシアの夢〜ロシア・ピアノ作品集 グリンカ:舟歌 グリヴォイエドフ:ワルツ ボロディン:小組曲 スクリャービン: マズルカOp.25-2&3/欲望/舞い踊る愛撫 カリンニコフ:夜想曲/エレジー レビコフ:マズルカ バラキレフ:ポルカ/イスラメイ |
ウラディーミル・レーチキス(P) | |
フルートとハープのための音楽 シャポシニコワ:ソナタ / ルトスワフスキ:3つの断片 / B.アンドレ:ナルテクス イベール:間奏曲 / ヘイトゼッグ:空の機織(ハープのための) ロウウェル・リーバーマン:独白(フルートのための) バルトーク:ルーマニア民俗舞曲集 / C.R.ヤング:ひばりの歌 カスリーン・ケムラー(Fl) アン・ベンジャミン(Hp) | ||
サクソフォン協奏曲集 ラフマニノフ:ヴァオカリーズ グラズノフ:サクソフォン協奏曲 ヴィラ・ロボス:幻想曲 ピエール=マックス・デュボワ(1930-1995): サクソフォン協奏曲 イベール:室内協奏曲 |
グレッグ・ベナシャク(Sax) ボフダン・ヤルモウォヴィチ指揮 スウプスク・ポーランド国立co. | |
スコット・ジョプリン:ピアノ作品集 Vol.1(全15曲) | リチャード・グレジエ(P) | |
スコット・ジョプリン・オン・ギター Vol.3 | ジョヴァンニ・デ・キアロ(G) | |
さすらいのリュート弾き〜10コース・リュートの音楽 イタリア カプスベルガー、メッリ、ベルニア、M.ガリレイ フランス バラール、ラ・グロット オランダ ニコラ・ヴァレ、ファン・エイク イングランド ロビンソン、メイナード、ジョンソン スコットランド ストラロッホのリュート曲集より オレグ・チモフェーエフ(10コース・リュート) | ||
16-17世紀のさまざまな作曲家を国別で弾き分け、あたかも当時のヨーロッパを音楽旅行するかのような気持ちにさせてくれる。リュートの素朴な味わいが「さすらい」の気分をいっそう深める。 | ||
ロバート・ヘルプス(1928-):ピアノ三重奏曲第2番 エリック・モー(1954-):We Happy Few. タマール・ディーセンドラック(1946-):On That Day オーギュスタ・リード・トーマス:Angel CHAN-t |
ライアン・ゲート・トリオ | |
ピアノ三重奏による現代作品。 | ||
ヴァーツラフ・ヤン・クルシュティテル・トマーシェク(1774-1850):ピアノ作品集 ブラヴーラ風アレグロ・カプリツィオーソ〔第1番/第2番〕/ 酒神賛歌[第1番/第3番]/6つのエクローグ/狂詩曲 フィリップ・モス(P) | ||
ボヘミアに生まれ、チェコの古典派と国民楽派の橋渡し的役割を務めたトマーシェクは、モーツァルトを崇拝していたが、作品的にはそれに縛られることなくロマン派的抒情への傾斜が目立ち、またヴィルトゥオーゾ的作品を希薄な内容だとして批判を展開した。 | ||
タマール・ディーセンドラック(1946-): 弦楽四重奏のための作品集 弦楽四重奏曲[第1番/第2番]/ 想像上の1幕のマイクロ・オペラ |
プロ・アルテSQ | |
ディーセンドラックはイスラエル出身の女流作曲家。 | ||
ジャン=ルイ・デュポール: チェロ・ソナタ第1番/ロマンス/組曲/ 新しい夜想曲/デュオ・コンチェルタンテ |
ドナルド・モーリン(Vc) ダニエル・ポール・ホーン(P) | |
「正確且つ華麗で、驚くべき演奏技術」と賞賛された18世紀パリで活躍したチェリスト、デュポールの作品集。「ヴァイオリンのヴィオッティ、チェロのデュポール」と騒がれ、ふたりでマリー・アントワネットの前で演奏したこともあるらしい。余談だが彼が愛用していたチェロは現在ロストロポーヴィチが所有している。 | ||
ワーグナー・オペラのピアノ編曲集 リスト編曲:「タンホイザー」第3幕〜レチタティーヴォとロマンス/ 「マイスタージンガー」第1幕〜冬の静かな炉辺で/「オランダ人」第1幕〜糸つむぎの合唱 ハンス・フォン・ビューロー編曲:「マイスタージンガー」第1幕〜クインテット・パラフレーズ カール・タウジヒ編曲:「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行 ロバート・ワンダーシャーフ編曲:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲 モーリツ・モシュコフスキ編曲:「トリスタンとイゾルデ」〜愛の死 ロバート・ワンダーシャーフ(P) | ||
パッヘルベル:オルガン作品全集 Vol.7 | ジョゼフ・ペイン(Org) | |
マテュラン・フォレスティエ:ミサ・ベゼ・モワ ジョスカン・デ・プレ:わたしにキスして |
ジョナサン・ミラー指揮 シカゴ・ア・カペラ | |
マルティヌー: ピアノと弦楽合奏のためのコンチェルティーノ/ ピアノ三重奏曲第1番(5つの短い小品)/ ピアノ三重奏曲第2番ニ短調/ ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第2番 |
トリオ・トゥルーサ ポール・フリーマン指揮 チェコ国立so. | |
ジャック・デュフリ(1715-1789): アルマンド/クーラント/ロンドー/他全18曲 |
ジョゼフ・ペイン(Cemb) | |
ハイドン: ピアノ・ソナタ[第47番/第53番/第62番]/ 変奏曲へ短調/幻想曲ハ長調 |
ロバータ・ルスト(P) | |
ポール・スチュアート(音楽)/ サリー・M・ゴール(台本): ベツレヘムの小さな泥棒たち |
ラファエル・ポンティ指揮 ロチェスター歌劇場cho. カルラ・クログスタード指揮 イーストマン・バッハ児童cho. | |
バーリンからバーンスタインまで アーヴィング・バーリン: ロシアン・ララバイ/アイ・ラヴ・ア・ピアノ リメンバー/ヒート・ウェイヴ/他 レクオーナ:アンダルシア バーンスタイン: 「キャンディード」序曲/ロンリー・タウン/他 |
スキッチ・ヘンダーソン指揮 ニューヨーク・ポップス | |
マラン・マレ:「ヴィオール曲集第3巻」より ダングルベール:プレリュード F.クープラン:パッサカリア |
ジョン・ドーネンバーグ(ガンバ) マルコム・プラウド(Cemb) | |
ロバート・アヴァロン: ヴァイオリン・ソナタ/フルート・ソナタ フリア・デ・ブルゴスへの六重奏曲 |
ロバート・アヴァロン(P) ブライアン・ルイス(Vn) ミーガン・メイセンバック(Fl) | |
ヘンデル:オラトリオ「時と真理の勝利」
シャロン・ベイカー(S) ジェフリー・ガル(CT) ダニエル・ステプナー指揮ミュージック・フロム・アストン・マグナ | ||
ヘンデル最後のオラトリオ。 | ||
少女、母、ミューズ〜アルフォンソ10世の「聖母マリアのカンティガ集」に現れる女性たち
ニュー・オーリンズ・ムジカ・ダ・カメラ ヴォクス・フェミネ | ||
録音:1998年1月、ルイジアナ。 ニュー・オーリンズ・ムジカ・ダ・カメラはアメリカで最も歴史のある古楽グループ。 ヴォクス・フェミネは女性ヴォーカル・アンサンブル。 | ||
ダングルベール: クラヴサン組曲とトランスクリプション集 |
バイロン・ シェンクマン(Cemb) | |
クラヴサン奏者としてルイ14世に仕えたダングルベール。フランス鍵盤音楽の発展に寄与したところは大きい。 | ||
ヘンデル:チェンバロのための変奏曲集 組曲〔変ロ長調/ホ長調/変ロ長調/ニ短調/ト短調〕/ アリアと変奏曲/シャコンヌと変奏曲 ト長調 |
バイロン・シェンクマン(Cemb) | |
デイヴィッド・ダイアモンド(1915-): Vn・Vc・Pのための三重奏曲/ ピアノと弦楽三重奏のための四重奏曲/ Vn・Va・Vcのための三重奏曲ト長調 |
ノートルダム・ ストリング・トリオ ラルフ・ヴォタペック(P) | |
ブゾーニ:インディアン日誌第1集/7つのエレジー バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ |
ジェニ・スロッチヴァー(P) | |
副題は「夢想家ブゾーニ」。 | ||
クレメンティ:ソナティナ集Ops.36&38 | ジューン・チョン(P) | |
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番/ アンダンテ、狂詩曲第1番 |
シャンク・マクローリン・デュオ [レスリー・シャンク(Vn) ヒーザー・マクローリン(P)] | |
ドナルド・グランサム(1947-): ハイド氏の歌による変奏曲/ 幻想変奏曲(ガーシュウィン: ピアノのための前奏曲第2番) 五重奏曲[聖なるハープ]/島の夜/ 4つのカプリッチョ/よだれをたらす悪鬼たち |
ジョー・ボートライト (P&チェレスタ) マリア・シュルーニング(Vn) クリストファー・ アドキンズ(Vc) グレゴリー・ハスティス(Hr) ハーヴェイ・ボートライト(Fl) ロス・パウエル(Cl) ウィリアム・ローデス(Br) トニー・ エドワーズ(パーカッション) シールズ=コリンズ・ブライ(P) ダン・ウェルチャー(客演指揮) | |
ニルセン:ヴァイオリン協奏曲/フルート協奏曲 | アディール・アンソニー(Vn) リサ・ハンセン(Fl) ドリット・マトソン指揮 ニューヨーク・ スカンディック・シンフォニア | |
アレンスキー:三重奏曲 ニ短調Op.32 ショスタコーヴィチ:三重奏曲第2番ホ短調Op.67 |
ユーヴァル・トリオ | |
シューマン:ヴィオラとピアノのための作品集 3つのロマンスOp.94/幻想小曲集Op.73/ おとぎの絵本Op.113/アダージョとアレグロOp.70 |
レニー・シュランゼ(Va) チャールズ・フーゴ(P) | |
バッハ:トッカータ(全曲) | イリナ・リース(Cemb) | |
ハイドン:交響曲[第28番/第18番/第52番] | ジョン・スー指揮 アポロEns. | |
ニコライ・ロースラヴェツ(1881-1944): ヴィオラ・ソナタ第1番&第2番 ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ |
ヴィクトリア・チャン(Va) ランダル・ホジキンソン(P) | |
オーボエ・オン・ザ・ロード ミゲル・デル・アグイラ(1957-):夏の歌 ロバート・シッビング(1929-):バラード、ブルース、ラグ デイヴィッド・ゴンパー(1954-):無名 ウォルター・ピストン(1894-1976):組曲 マイケル・アンジェル(1964-):真昼の歌 アーノルド・ロズナー(1954-):ソナタ Op.54 マーク・ウェイガー(Ob) ロバート・コンウェイ(P) | ||
ヴァーチャル・モーツァルト 交響曲(モーツァルトによる、1995)/ 協奏曲(モーツァルトによる、1995) |
ニコレ・A.パイエメント指揮 リンダ・ブルマン=ホール(Fp) | |
ピリオド楽器使用らしい。結局モーツァルトの交響曲とピアノ協奏曲で、曲名が不詳ということなのか、何か変な事をやっているのかはわからない。 | ||
クラリネットのための作品集 ジェラルド・フィンジ(1901-1956): クラリネットと弦楽のための協奏曲 ヨハネス・ブラームス(1822-1897)(スリーパー編): クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949): ロマンス変ホ長調(クラリネットと管弦楽のための) Op.AV61 |
マーガレット・ドナグー(Cl) トーマス・M.スリーパー指揮 ルッセ・ステイトpo. | |
CDCMコンピューター・ミュージック・シリーズ Vol.29 Judith Shatin: Sea of Reeds/Three Summers Heat John Gibson: Thrum Michael B Long: There is a gray thing Neal Troum: Organ Nose Brad Derrick: Odd Waves Alicyn Warren: Something Else Again |
F.ジェラード・エアラント(Cl) スーザン・ナルッキ(S) マーティン・ ゴルドレイ (P&指揮) | |
トッカータとフーガ〜サクソフォン四重奏曲集 ジャン・リヴィエル(1896-1987):グラーヴェとプレスト バッハ:トッカータとフーガ ニ短調(ロジャー・グリーンバーグ編曲) ヴィラ=ロボス: ブラジル風バッハ 第5番(フランク・ボンジョルノ編曲)(*) ウィリアム・シュミット編曲:ルネサンス組曲 グレーゴル・アイヒンガー(1564-1628):ユビラーテ・デオ パレストリーナ:つれないわたしの敵 クロード・ル・ジュヌ(1528-1600):春は再び来る セオドア・スターン(1948-):サクソフォン四重奏曲 ハチャトゥリアン:ガイーヌのアダージョ(チャールズ・リチャード編曲) D・ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ第44番(フレッド・ヘンケ編曲) チャールズ・H・ルッジェーロ(1947-): サクソフォン四重奏のための3つのブルース |
オリオン・サクソフォンQ ・クァルテット ジェフ・ベネディクト (S−Sax) エイドリアン・ウィリアムズ (A−Sax) ジル・ジェイスト(T−Sax) チャールズ・リチャード (Br−Sax) ハーヴェイ・ピッテル (A−Sax;*) | |
中世の聖歌と即興曲集 グレゴリオ聖歌とサクソフォン、オルガンのオブリガート |
スコラ・カントルム・リガ | |
録音:1999年3月、リガ、ラトヴィア。 中世の聖歌などにサクソフォンが入っている演奏といえばECMの「オフィチウム」だが、 これはそれによく似た企画。 スコラ・カントルム・リガはグレゴリオ聖歌の本物の演奏をするグループとして1993年に創立された。 | ||
スコット・ジョプリン・オン・ギター Vol.4 ローズバッド・マーチ、クレオファ、グラジオラス・ラグ、 パーム・リーフ・ラグ、ハーモニー・クラブ・ワルツ、 サムシング・ドゥーイング、サーチライト・ラグ、 ストレンユース・ライフ、ジョプリンス・ニュー・ラグ、 ラグタイム・ダンス、リフレクション、シカモア、 シルバー・スワン、プレザント・モーメンツ |
ジョヴァンニ・デ・キアロ(G) | |
ルーセル:フルートを伴う室内楽作品集 三重奏曲Op.40(Fl/VaとVcのための)/ フルートを吹く人たちOp.27(FlとPのための)/ ディヴェルティメント(木管五重奏とPのための)/ アンダンテとスケルツォ(FlとPのための) ロンサールの2つの詩Op.26(FlとSのための) セレナードOp.30(Fl/Hpと弦楽合奏のための) |
ジェイン・ローゼンフェルド(Fl) マーシャ・バトラー(Ob) ジョアン・スターンバーグ(Cl) アツコ・サトウ(Fg) ナンシー・ビルマン(Hr) クリスティン・シェイドバーグ(S) スーザン・ジョレス(Hp) バーナード・ローズ(P) カーティス・マコンバ(Vn) ロイス・マーティン(Va) ロバート・マーティン(Vc) | |
ピエール・サンカン:ソナティナ ヴァルター・ギーゼキング(1895-1956):ソナティナ レノックス・バークリー(1903-1989):ソナティナ ウィリアム・マサイアス(1934-1992):ソナティナ アンリ・デュティユー(1916-):ソナティナ |
カスリーン・ケムラー(Fl) マイケル・ガート(P) | |
ギーゼキングの室内楽の録音とは珍しい。 | ||
ドゥエンデ〜スペインの2台ピアノ音楽 マヌエル・インファンテ (1883-1955):アンダルシア舞曲〜グラシア マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946)(マーティン編): 歌劇「はかなき人生」〜スペイン舞曲第1番 イサーク・アルベニス(1860-1909): スペイン組曲〜カディス(マーティン編曲) イベリア組曲 第2集〜トゥリアーナ(グラナドス編曲) アントニオ・ソレル(1729-1783): 2台の鍵盤楽器のための協奏曲第4番 イサーク・アルベニス: ナバーラ(フランク・マーシャル編曲) エンリーケ・グラナドス(1867-1916): ゴイェスカス〜マハと夜鳴きうぐいす (E.バートレット&R.ロバートソン編曲) アントニオ・ソレル: 2台の鍵盤楽器のための協奏曲第6番 イサーク・アルベニス(1860-1909): スペイン組曲〜セビリャナス(マーティン編曲) ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999): 5人の子供の小品 から マヌエル・デ・ファリャ: バレエ「恋は魔術師」 〜火祭りの踊り(M.ブラッジオッティ編曲) |
エレナ・マーティン、 ホセ・メリトン(P) | |
伝説の女性たち ルイーズ・タルマ(1906-1996): ブラックバード(くろうたどり)を探す13の方法 リリー・ブーランジェ(1893-1918): ある春の朝に(原曲はヴァイオリン用) リビー・ラーセン(1950-):カウボーイの歌 ジーン・クールタード(1908-): 抒情的なソナチナ(フルートとピアノのための) クララ・シューマン(1819-1896):すみれ ファニー・ヘンゼル (1805-1847):白鳥の歌 Op.1 No.1 クララ・シューマン:ロマンス Op.22 No.1 ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983): 6つのフレンチ・シャンソン マーガレット・ガーウッド(1927-):6つの日本の歌 |
ナネッテ・マクガイネス(S) ヤン・ロバーツ=ハイドン(Fl) シルヴィエ・ビューデッテ(P) | |
ヒ・キョン・キム(詳細不明): 知られざる生命/即時の呼吸/陰謀/ 秋のあと/沈黙の破壊 |
トッド・ブロディ (Fl/ピッコロ/アルトFl) テリー・ボーン(Vn) ペーター・ヨシェフ(Cl) ダニエル・ケネディ(Perc) カレン・ロゼナーク(P)) ユーリー・ ワッサートザッグ(Va) ジェニファー・クルプ(Vc) ロス・バウアー指揮 | |
女性作曲家らしい。アジア系に見える。 | ||
ビーバー:ヴァイオリン・ソナタ集 [第1番/第2番/第3番/第5番/第6番/第8番] |
キャロル・リーバーマン(Vn) マーク・クロル(Cemb) アリス・ロビンズ(ガンバ) | |
ウィリアム・ボルコム(1938-): レット・イヴニング・カム/ ブリーフリー・イット・エンターズ/ キャバレー・ソング集第3巻/ キャバレー・ソング集第4巻 |
ベニタ・ヴァレンテ(S) ジョーン・モリス(Ms) ウィリアム・ボルコム、 シンシア・レイム(P) マイケル・トリー(Va) | |
クラリネットの万華鏡 ブルクミュラー:デュオOp.15 ジャン・フランセ(1912-):主題と変奏曲 フィンジ:5つのバガテル モーツァルト:コンチェルト・ロンド変ロ長調 トマジ:ノクターン ルネ・シャラン:恋愛遊戯 レモン・ルシュール:鳥かご ノエル・ガロン:カンタービレ E.P.ステーケル:道化役者 ルトスワフスキ:舞踏前奏曲 ヴェーバー:序奏と主題と変奏 |
ケイシー・ポープ(Cl) ジェド・モス(P) | |
風景画の人物〜フルートとマリンバのための作品集 ロバート・パターソン(1970-): フルートとマリンバのための二重奏曲 吉岡孝悦(1955-):リズム−スポーツ−体操「リボン」 ティモシー・メルビンガー(1968-): レチタティーヴォとアリア ガレス・ファー(1968-):Kembang Suling (アジアの3つの音楽のスナップ写真) アルトン・クリンガン(1968-1996):長距離電話 ペーター・ロウバル(1966-):パンク ロバート・モーリス(1943-):Abah Abah Tenun ペーター・クラツコフ(1945-):風景画の人物 |
ケサチュアン [カレン・デウィッヒ(Fl) イングリッド・ゴードン(マリンバ)] | |
ニュー・ワールド・ア・カミン〜クラシック&ジャズ・コネクション ジョゼフ・マクホーム:3つの印象 デイヴ・ブルーベック(1920-): グランセズ(閃光)/ブルー・ロンド・ア・ラ・ターク デューク・エリントン(1899-1974): ゼア・ワズ・ノーバディ・ルッキング/ニュー・ワールド・ア・カミン デューク・エリントン&レイ・ブラウン: 断章の組曲(ピアノとベースのための) |
ウィリス・デロニー(P) ビル・グリムス(Cb) | |
ノーマン・デロ・ジョイオ(1913-):ピアノ曲集 前奏曲−若い音楽家のための/ 娯楽/合唱曲への序奏と幻想曲/ ピアノのための組曲/若者のための抒情的な小品/ 平均律ピアニストのための短い音程の練習曲/ ソナタ第3番/ |
タンヤ・スタンブク(P) | |
ザイゴトーンズ〜ピアノのための現代アメリカ音楽 バーバラ・コルブ:アペロ ソーレル・ヘイズ:ウィンディー・ジェスチャーズ ウォーレン・バート:ブック・オヴ・シンメトリー アーロン・コープランド:ピアノ変奏曲 ソーレル・ヘイズ: M.O.M.’P.O.P(3台のピアノのための) |
ロレッタ・ゴールドバーグ (P/ディスクラヴィア) | |
ウィリアム・バード(1543-1623): 5声のミサ/4声のミサ/3声のミサ |
メリー・ジェーン・ニューマン指揮 パーセニア16(cho.) | |
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲 | イングリッド・マッテウス(Vn) | |
アメリカン・グラブ・バグ ウィリアム・ボルコム:エデンの庭 モートン・グールド: アメリカーナ(ピアノのための5つのムード・スケッチ) ローガン・スケルトン:内戦変奏曲 ポール・デスモンド:テイク・ファイヴ デイヴ・ブルーベック:オリという少女 ウィリアム・オルブライト:ザ・ドリーム・ラグズ ルロイ・アンダーソン:忘れられた夢/タイプライター |
ローガン・スケルトン(P) | |
シャルル・マリー・ヴィドール(1844-1937): ヴァイオリンとピアノのための作品集 ソナタ第1番 Op.50(ピアノとヴァイオリンのための) ロマンスホ長調(ヴァイオリンのための) カヴァティーナ Op.57 (ヴァイオリンとピアノのための) フロレンティナ組曲(ヴァイオリンとピアノのための) ソナタ第2番 Op.79 (ヴァイオリンとピアノのための) |
ジャネット・パッカー(Vn) オリン・グロスマン(P) | |
ノア・クレシェフスキー(1945-): ファンファーレ(ウィリー・ヒッチコックへ献呈)/Sha(ジョゼフ・コーエンへ献呈)/ Twice(グレン・スネルへ献呈)/Who(マリアンナ・ロゼッタへ献呈)/et puis/Gone now/ Breathless(ルース・アンダーソン&アネア・ロックウッドへ献呈)/ Nude Ascending(リチャード・コステラネッソへ献呈) | ||
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594): 典礼のための合唱作品集 よい羊飼いはよみがえられた」(モテット)/ ミサ「よい羊飼いはよみがえられた」/ 3声のカノン第3番(ヘイグ・マーディロシアン編曲)/ 2声のカノン第1番/あなたと娘の間に(シャンソン)/ ミサ「あなたと娘の間に」/2声のカノン第6番/ 3声のカノン第15番「カンタータ・ドミノ」 |
ヘイグ・ マーディロシアン (Org)指揮 クワイア・オヴ・ザ・ チャーチ・オヴ・ジ・ アセンション・アンド・ セント・アグニス・ ワシントンD.C. | |
ラッススはパレストリーナと並んでルネサンス音楽の後期の作曲家。2000曲と膨大な教会音楽・世俗音楽を作曲し、「音楽帝王」、「天才オルランド」と称された。ヘイグ・ マーディロシアンはアメリカのオルガン奏者。1977年にアメリカ人として初めて西ドイツのボンで行なったインターナショナル・オルガン・ウィークに抜擢された。現在はアメリカ国内を中心に幅広い活躍を見せている。 | ||
ロコモーション・エクスプレス〜 ギャロップ、マーチ、スクリーマーズ&モア |
マッテウ・H.フィリップス と彼のサーカス・バンド | |
録音:1998年12月6日、マカリスター・ホール、ドレクセル大学、フィラデルフィア。 | ||
ダリウス・ミヨー(1892-1974):ヴィオラ作品集 ヴィオラ・ソナタ第1番 Op.240(*)/ ヴィオラ・ソナタ第2番 Op.244(*)/ 4つの顔 Op.238(*)/ ピエールのためのエレジー Op.416(ヴィオラ、 ティンパニと2人の打楽器奏者のための)(+)/ ソナチネ Op.226(ヴァイオリンとヴィオラのための)(#) |
ケネス・ マーティンソン(Va) クリストファー・ テイラー(P;*) ニコラス・ キッチン(Vn;#) フランク・エプステイン (Timp;+) クレイグ・マクナット、 ロバート・ シュルツ(Perc;#) | |
「4つの顔」は、ミヨーの親友でプロ・アルテ四重奏団のヴィオラ奏者、ジェルメーン・プレヴォのために書かれた作品。「ピエールのためのエレジー」は非常に変わった編成の小品。 3分という短い中で、エレジーらしい静かな美しい旋律をヴィオラが奏し続ける中でティンパニが遠くから響くような感じで入り、パーカッションはドラ、スネア、 トライアングルなどの楽器で随所に効果音で使われている。 | ||
パッヘルベル:オルガン作品全集 Vol.9 トッカータ ト短調/わがもと人来たれ/ 主はわがまことの羊飼いなり/ 主イエス・キリストわれはまことに知る/ 神なる父よ汝の太陽を/わが魂は主をたたう/ ああ罪人なるわれ何をなすべきか?/ Mach ich Ungluck nicht wiederstahn/わが愛する神に 父なる神はわれらのかたわらに住まえリ/アリアと変奏曲イ短調 フーガイ長調/人よ汝の罪の大いなるを嘆け/ 前奏曲とフーガト短調/マニフィカトによるフーガ/ トッカータとフーガト短調 |
ヨゼフ・ペイン(Org) | |
パッヘルベル:オルガン作品全集 Vol.10 シャコンヌ ニ短調/トッカータ ニ短調/キリストは死の絆につかれた われらの主キリスト、ヨルダン川に来たれり/フーガ ト長調 トッカータ ト短調/主よ、汝の御言葉のもとにわれらととどまらせたまえ 主なる神がもしわれらとともにあらざればT&U/フーガ ト長調 愚かな者は言うT&U/トッカータ ハ長調/フーガ ハ長調 「アポロの六弦琴」〜アリア「セバルディーナの歌」 第14旋法のマニフィカトによるフーガ/3つのフーガ ハ長調 |
ヨゼフ・ペイン(Org) | |
オーストリア、アイゼンシュタットの聖マルティン大聖堂、1778年ヨハン・ゴットロープ・マレック製オルガン使用。 | ||
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): マドリガーレ集第3巻(ヴィオール・コンソートによる) |
セクス・コード・ コンソート・オヴ・ ヴィオールズ ジョン・ドーネンバーグ (ディレクター) | |
6人のヴィオール奏者で演奏。 | ||
ラフマニノフ: ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調Op.36/楽興の時Op.16/ 前奏曲集[嬰ハ短調Op.3-2/ニ短調Op.23-4/嬰ト短調Op.32-12] |
ゾラ・ミハイロヴィチ(P) | |
ユーゴスラヴィアのベオグラードに生まれたアメリカのピアニスト、ミハイロヴィチは17才でベオグラード音楽院を最年少で卒業後、 カルロ・ゼッキ、アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリに師事している。 | ||
ロバート・アヴァロン(1955-): ピアノ協奏曲 Op.10(*) フルート、ハープと弦楽のための協奏曲 Op.31(+) |
ロバート・アヴァロン(P;*) メガン・メイセンバック(Fl;+) メアリー・ゴールデン(Hp;+) ラリー・ラクレフ指揮 ファンデーション・フォー・ モダン・ミュージックo. | |
アラン・ブランク(1925-):ファゴットのための作品集 ファゴットと弦楽オーケストラのための協奏曲 ファゴットとピアノのための4つのインヴェンション ファゴットとハープのための夜想曲 フルート、ファゴットとピアノのためのトリオ ファゴットとコントラバスのための3つの ファゴット独奏のための3つのバガテル |
ブルーチェ・ハンメル(Fg) ジョエル・エリック・スーベン 指揮ポーランド国立放送o. ランドン・ビリュー(P)他 | |
ブランクはニューヨーク生まれの作曲家兼ヴァイオリニスト。ハンメルはヴァージニア州音楽大学助教授を務めるファゴット奏者。 | ||
ガーシュウィン:思い出と発見 Vol.2 ス・ワンダフル(「ファニー・フェース」より)/ メイビー/スーン/ アイル・ビルド・ア・スターウェイ・トゥ・パラダイス/ バット・ノット・フォー・ミー/ サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー/ フー・ケアズ?/リアルト・リプルス/ ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイング・オン/ 2つのワルツ・イン・シー/ジャズボー・ブラウン・ブルース/ フォー・ユー・フォー・ミー・フォーエヴァー・モア/ イズ・ノット・イット・ア・ピティ/ ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ/ ラプソディ・イン・ブルー(ピアノ・ソロのための) |
リチャード・グレイジャー(P) | |
マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948):ギター作品全集 Vol.1 ギターのための4つの小品/主題と変奏と終曲/3つのメキシコの歌 「スペインのフォリア」による前奏曲、主題、変奏曲とフーガ スケルツィーノ・メキシカーノ/小さな星 |
エラディオ・シャローン(G) | |
フランスでデュカスに師事し、近代フランス音楽の影響を強く受けて自己の作風を確立したポンセは、ギター音楽を中心に作曲した。 その全曲録音シリーズがスタート。ポンセのギター曲は結構数が多いが本当に全部やる気らしい。 長大な「スペインのフォリア」も省略することなく全曲演奏している。 | ||
ロジャー・フォーゲル: キャッツ・アンド・バッツ・アンド・スィングス・ウィズ・ウィングス 〜ブラス・アンサンブルのための作品集 |
ジョージア・ブラス ブルドッグ・ブラス ファンファーレ・ブラス | |
録音:1997年〜1999年。フォーゲルはオハイオ州大学、ジョージア州大学で学んだ作曲家。ブラス・アンサンブル3組が集まって演奏している。アンサンブルの名前がイイ。 | ||
ロシアの歌曲の黄金時代 ミハイル・グリンカ(1804-1857): むだに誘いをかけないで/ひばり アレクサンドル・ダルゴムイシスキー(1813-1869): わたしは悲しい/まだ彼を愛している ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908): グルジアの丘の上で/たなびく雲は薄くなり/しぼんだ花 モデスト・ムソルグスキー(1839-1881): ユダヤ人の歌/ビリー・ゴート/星よ、お前はどこに ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893): 信じるな、わが友よ/私の心を運んでおくれ/ 私はお前に何も話すまい/狂おしい夜/ ジプシーの歌/星はおだやかに私たちを照らし/ 最初の出会い/再び、前のように、ただひとり セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943): 夜の静けさ/美しい人よ、私のために歌わないで/ 私は悲しみのために恋をした/春の洪水/ リラの花/私はすべてを奪われた |
シェルリ・ヴェイラー(Ms) スヴェトラーナ・ ヴェリフコ(P) | |
CDCMコンピューター・ミュージック・シリーズ Vol.30 マーク・トレイル:Primitive still life (With Pairs) バリー・シュラダー:ビヨルド デイヴィッド・ベルマン:ランスルー デイヴィッド・ローゼンブーム:Music from-on being invisible U モートン・スボトニック:It begins … | ||
パッヘルベル:オルガン作品全集 Vol.11 ヨハン・パッヘルベル(1653-1706): ああ、神よ天よりご覧になってくださいI/II われらはバビロンの流れのほとりに座り 来たれ、創造主なる聖霊よ ああ、主よ哀れなる罪人のわたしをI/II クラヴィコードのための組曲/トッカータ ト長調 幻想曲「わが魂は主をあがめる」 おお、汚れなき神の子羊 ヴィルヘルム・ ヒエローニムス・パッヘルベル(1685-1764): 前奏曲とフーガ ニ長調 |
ジョゼフ・ペイン (Org/クラヴィコード) | |
オルタネイティング・カレンツ〜ミシガン大学の電子音楽 メリー・サイモン:ドクソロジー エリック・サントス:マリポサ・モレナ ベンジャミン・ブローニング: ヴィア・ネガティヴァ; クラウド・オヴ・フォーゲッティング グレゴリー・D・ラマン:ワン・ディヴァイデッド エヴァン・チェンバーズ:哀歌 ジェイムズ・アイクマン: バトン・タワー・プレリュード セヴンス・トランペット・トッカータ スティーヴン・ラッシュ:ランダログ |
電子音楽 | |
パルテニーアあるいはメイデンヘッド〜 イギリス・ルネサンス期の鍵盤音楽 ウィリアム・バード(1542頃-1623): 前奏曲/パヴァーヌ/ガイヤルド/ 「私のネヴェル夫人の曲集」から/他 ジョン・ブル(1562頃-1628): 前奏曲/パヴァーヌ/ガイヤルド/他 オルランド・ギボンズ(1583-1625): ガイヤルド/4声のファンタジア/他 |
メリー・ジェーン・ ニューマン(Cemb) | |
女流鍵盤奏者のニューマンは鍵盤のみならず指揮者としても活躍する才女。 | ||
ベラ・バルトーク(1881-1945): 即興曲 Op.20/戸外にて/ハンガリーの農民歌 ソナタ/ソナティナ/組曲 Op.14 |
ジェフリー・ジェイコブ(P) | |
エルネスト・ショーソン(1855-1899): ピアノ三重奏曲ト短調 Op.3 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893): ピアノ三重奏曲イ短調 Op.50 |
ユーヴァル三重奏団 | |
バッハ:チェンバロ協奏曲集 [第4番イ長調 BWV1055/第5番へ短調 BWV1056 第2番ホ長調 BWV1053/第1番ニ短調 BWV1052] |
バイロン・ シェンクマン(Cemb) シアトル・バロック | |
マラン・マレ(1656−1728): ヴィオール小品集(ギター編曲版) 組曲ホ短調/組曲 イ短調(原曲;ロ短調)/ 膀胱結石切開手術の図/産後の感謝祭/ シャコンヌとロンドー イ長調(原曲;ト長調)/ トルコ行進曲ニ長調(原曲;イ長調) |
セム・ドゥルオーズ(G) | |
ギターによる珍しいマレの作品集。ドゥルオーズは17才の時にトルコ国際ギターコンクールで優勝。 アルゼンチン、トルコ、日本、アメリカなど世界各国で公演を行い成功を収めている。 | ||
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2 No.1/ ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.2 No.2/ ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2 No.3 |
レスリー・タン(Fp) | |
フランツ・クサヴァー・シャルヴェンカ(1850-1924): ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調Op.32/ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調Op.56 |
ローレンス・ ジーニングロス(P) ポール・フリーマン指揮 チェコ・ナショナルso. | |
ジーニングロスはフランスでピエール・バルビゼ、レイモンド・ロウアードに師事している。 今後、第3番、第4番もリリースされる予定。 | ||
ウィズ・ア・ソング・イン・マイ・ハート〜 リチャード・ロジャーズ:名作ソング集 |
モーリン・マクガヴァン(Vo) スキッチ・ヘンダーソン指揮 ニューヨーク・ポップス | |
録音:2000年6月、ニューヨーク。 「アニーよ銃を取れ」「オクラホマ」のあのリチャード・ロジャーズはいうまでもなく第2次大戦後の ミュージカル全盛時代の中心的なアメリカの作曲家。 彼はコロンビア大学で学び、先輩ハートとハマースタイン2世と知り合って、それが運命の出会いとなって売れっ子になった。 指揮者、作曲家、ピアニストそして編曲者でもあるスキッチ・ヘンダーソンの参加もうれしい。モーリン・マクガヴァンもヘンダーソンに劣らず様々な舞台で活躍し、 多数のゴールド・レコードやいくつかのグラミー賞ノミネーションを受けた女性ヴォーカリスト。 | ||
ゴットリーブ・ムファット(1690-1770): チェンバロのための音楽作品 小品集ト長調(組曲II)/小品集ハ長調(組曲I) 小品集ト長調(組曲VI)/小品集ニ長調(組曲V) 小品集変ロ長調(組曲IV) |
ジョゼフ・ペイン(Cemb) | |
ゴットリーブ・ムファットはゲオルク・ムファットの息子。多方面にわたって作曲した父とは違い、鍵盤楽器の分野に限定した作曲活動を行った。 ウィーンで鍵盤楽器に関して重要な貢献をした作曲家としては唯一のバッハの同時代人。その作品は未出版のものが多く、まだ一般にはあまり知られていない。 | ||
エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877−1960): ピアノ五重奏曲第1番ハ短調 Op.1/ ピアノ五重奏曲第2番変ホ短調 Op.26 ゾルタン・コダーイ(1882-1967):セレナード |
リディア・ アルティミウ(P) オゥドゥボンQ | |
アンソニー・ルイス・ スカーモリン(1890-1969):歌劇「カリフ」 |
マリア・ハープナー(S) ブルース・ブラウン(Br) マーガレット・ ジュンゲン(Ms) ディットマー・ ケルシュバウム(T) スティーヴン・ ギャロップ(B) ジョエル・エリック・ スーベン指揮 スロヴァキア放送so. | |
アラブのエピソードに基づく1幕のオペラ。 | ||
ポール・ベン=ハイム(1897-1984): ソナティナ Op.38/メロディーと変奏曲 Op.42 組曲第1番 Op.20a/組曲第2番 Op.20b ソナタ Op.49/5つの小品 Op.34 |
ジラ・ゴールドシュテイン(P) | |
イギリス諸島の民謡集(ブリテン編曲) Lemady / The Ash Grove / Little Sir William At the mid hour of night / Sailor boy / Sail on、Sail on O Waly,Waly / Theres none to Soothe The trees they grow so high / The Minstrel boy Come you not from Newcastle? / Bird Scarers Song The foggy, foggy dew / The Salley Gardens She's like the swallow / Oft in the stilly night The Soldier and the Sailor / Oliver Cromwell I will give my love an apple / Early one morning Master Kilby / Bonny at morn / The last rose of summer Dear Harp of my Country |
マリア・ジェッテ(S) ジュディス・ コ−ガン(Hp) | |
ガブリエル・フォーレ(1845-1924):歌曲集 ネル Op.18 No.1/リディア Op.4 No.2/ イスパハンのバラ Op.39 No.4/月の光 Op.46 No.2/ マンドリン Op.58 No.1/祈りに/ノエル Op.43 No.1/ さらば Op.21 No.3/子守歌 Op.16/この夜で Op.8 No.3/ 川のほとりで Op.8 No.1/ゆりかご Op.23 No.1/ 私たちの愛 Op.23 No.2/ひめごと Op.23 No.3/ 愛の歌 Op.27 No.1/シチリアーノ Op.78/ ある僧院の廃墟にて Op.2 No.1/愛の夢 Op.5 No.2/ 五月 Op.1 No.2/墓地にて Op.51 No.2/ 月の女神セレネ Op.118 No.3/ノクターン Op.43 No.2 |
マリア・ジェッテ(S) ジュディス・ コーガン(Hp) | |
1CD全てハープ伴奏と言うのは珍しい。 | ||
管楽のためのアメリカ音楽新作集 スティーヴ・コーエン:管楽五重奏曲 ウィリアム・オルブライト:アバイディング・パッションズ ロジャー・ザハブ:ダブルス・キーニング トム・ベンジャミン:バガテル集 ダナ・ウィルソン:鏡 デレク・バーメル:さまよい |
ペンシルヴァニア五重奏団 | |
ペンシルヴァニア五重奏団は1984年に結成された木管五重奏団。 | ||
アバウト・タイム〜20世紀アメリカの声楽 ウィリアム・フラナガン: もしあなたができるなら/上下逆さまな男/ホラー映画 モーラ・ボッシュ:独唱のための劇場小品 フレッド・コーエン:That Which Binds Us マーティン・アムリン:天国の饗宴 ベティ・ロー:ジャズ・ソング イーゴリ・ストラヴィンスキー:ふくろうと子猫ちゃん ジョン・ケージ:The Wonderful Window of Eighteen Springs ミルトン・バビット: The Windows Lament in Springtime/ヴィジョンと祈祷者 |
ミムミ・フルマー(S) マーティン・ アムリン(P)他 | |
パーフェクトリー・クラシカル (詳細不明) |
ノエル・ レスター(P)他 | |
CDCMコンピューター・ミュージック・シリーズ Vol.31 〜Music from CARTAH | ||
マヌエル・ポンセ(1882-1948):ヴァイオリン協奏曲 エーリッヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957): ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35 |
ミランダ・カックソン(Vn) ポール・フリーマン指揮 チェコ国立so. | |
ミランダ・カックソンは若き女流ヴァイオリニスト。音楽一家に生まれた彼女はニューヨークで育ち、8才でジュリアード音楽院に入学、 あのジュリアードQのメンバーとしても有名なロバート・マンをはじめとする一流アーティストたちからヴァイオリン奏法を学んだ。 | ||
クリス・チャフェ:アルコ・ロジック トランセクト/プッシュ・プル/フリー・モーション ヴァニッシュイング・ポイント/バックトレース |
クリス・チャフェ (コンピューター) | |
アーコロジー〜チェレットのための作品集 タイム・イズ・ザ・フレンド(1999)/ アーコロジー(1995-1996)/ パルス、フリクション、ブルース、エンド(1996)/ ザルツブルク変奏曲集(1994)/ リモート・コントロール/生贄(1989) |
クリス・チェイフ (チェレット) | |
チェレットとはクリス・チェイフが1990年代に発明した電子チェロで、その本人による自作自演集。Centaurから多数出ているCDCMコンピュータ・ミュージック・ シリーズに近いフィーリングの企画。コンピュータやシンセなど電子楽器中心の音楽。 | ||
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827): チェロ・ソナタ集 Vol.1 [第2番 Op.5 No.2/第3番 Op.69/第4番 Op.102 No.1] |
ジョナサン・ミラー(Vc) ランダル・ ホジキンソン(P) | |
オルフェスへの序曲 ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):2つの即興曲 エドウィン・マックレーン(1956-):ソナタ第2番 ルイス・アンドリーセン(1939-):オルフェウスへの序曲 アレクサンドル・ヴールモレン(1895-1980):クラヴサン組曲 アルバート・グリンスキー(1952-):サンボウ ルー・ハリソン(1917-):6つのソナタ ダニエル・ピンクハム(1923-):ヴァンダへのオマージュ マイケル・ナイマン(1944-):タンゴ・フォー・ティム |
エライン・フナロ(Cemb) | |
フランツ・リスト(1811-1886): 巡礼の年〜第2年/第2年への追加「ヴェネツィアとナポリ」 |
クセニア・ノシコーヴァ(P) | |
ノシコーヴァはヨーロッパを中心に活動する女流ピアニスト。 | ||
ヘンリー・ラザロフ: 合唱交響曲(交響曲第3番) エンカウンターズ |
シェイラ・ナドラー(A) テリー・クック(B-Br) フィリス・ ブリン=ジュルソン(S) ジェラード・シュワルツ指揮 シアトルso.&cho. | |
ヘンリ・ラザロフ: 弦楽四重奏曲第4番(*) 弦楽四重奏曲第5番(+) 弦楽五重奏曲(#) |
スタンフォードSQ(*) ボローメオSQ(+) リンカーン・センター 室内音楽協会(#) | |
笑いと涙〜ユダヤの武勇伝 クレツメルの伝統的なヘブライの絵 イワン・ローゼンブルーム:シュテトル・ヴォイセス カルル・アントン・ヴィルス:イェフタフ エルウッド・デーア:私ははかの蝶を見たことがない エリ、エリ ポール・ベン=ハイム:3つの無言歌 ジェイコブ・ウェインバーグ:メイポール アーヴィング・バーリン: サディー・サロメ/ イーデル・オン・ユアー・フィドエル/ プレイ・サム・ラグタイム |
ウィリアム・ トリンブル(Sax) キャスリーン・ニッツ(S) シルヴィー・ブライトマン、 ステファニー・ フリードマン(Ms) エリカ・ラン=クラーク (アクトレス) デール・ウォルフォード、 イヴァン・ ローゼンブルーム(P) | |
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757): チェンバロ・ソナタ集(1738) イ長調 K.24/ヘ短調 K.19/ヘ長調 K.17/ト短調 K.8/ニ短調 K.9 ニ短調 K.10/ハ短調 K.11/ヘ長調 K.6/イ短調 K.7/ト長調 K.13 ト長調 K.14/嬰ヘ短調 K.25/ニ短調 K.1/ト長調 K.2/イ短調 K.3 ソナタ フーガ ト短調 K.30 |
バイロン・シェンクマン (Cemb) | |
フランソワ・ドヴィエンヌ(1759-1803): ファゴット四重奏曲第1番〜第3番 |
アイランド [ジェーン・ゴワー(Fg) レイチェル・ ビースリー(Vn) ガリーナ・ ジンチェンコ(Va) キャサリン・ ジョーンズ(Vc)] | |
アイランドは女性4人によって1999年に結成された四重奏団。 | ||
ケンナン:レトロスペクティヴ ケント・ケンナン:レトロスペクティヴ ラッセル・リープ:フィロソフィーズ・パス ディヴィッド・アッシュレイ・ホワイト: ピアノのための5つのグリンプス キャスリン・ミッシェル:5つの前奏曲 ウェイン・オークイン:ナイトフォール ダン・ウェルチャー: デジタル・ウオッチ/パッチェルズ・ベルズ |
ティモシー・ウールゼイ(P) | |
シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1687頃-1750): ドレスデン手稿譜によるソナタ集 Vol.1 ソナタ第1番〜第4番 |
ジョン・シュナイダーマン (リュート) | |
シュナイダーマンは18〜19世紀のギターおよびリュートのヴィルトゥオーゾとして南カリフォルニアを拠点に活動。 ソリストとしてだけでなくシアトル・バロック、ムジカ・アンジェリカなどのアンサンブルのメンバーとしても活躍している。 | ||
ディアン・トーム: ブライト・エアー ブリリアント・ファイアー (フルートとコンピューターによる) ウンフォールドエントワイン(コンピューターによる) 座っている白鳥のように(ヴィオラとコンピューターによる) 見えないつぼみたち(混声合唱とコンピューターによる) |
ディアン・トーム (コンピューター) サラ・ベイジングスウェイト (Fl) ドロシー・シャピロ(Va) ジェフリー・ボーアズ指揮 大学cho. | |
女流作曲家ディアン・トームの作品集。 | ||
ペリロ:マニフィカト ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン: 「オリーヴ山のキリスト」〜Welten Singen フランツ・シューベルト:アヴェ・マリア 作者不詳:グローリア アントン・ブルックナー:グローリア ジョアッキーノ・ロッシーニ:イン・センピテルナ・セークラ グレゴリオ聖歌:レクイエムからの賛美歌 ガブリエル・フォーレ:レクイエム から オリヴィエ・メシアン:世の終りのための四重奏曲 から スティーヴン・ペリロ:ミレニアムへのマニフィカト |
ユーヴァル・ ワルトマン指揮 ミレニアム祝祭o.&cho. 他 | |
カンツォーニ・ダ・ソナール〜 声楽曲をモデルとしたイタリアの初期ヴァイオリン音楽 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): カンツォーナ第2番「ラ・ベルナルディナ」 バルトロメ・デ・セルマ・イ・サラヴェルデ(?): カンツォーナ第3番 ジョヴァンニ・バッサーニ(1560?-1617): リチェルカーレ(ヴァイオリン独奏) フランチェスコ・ロニョーニ(?): パレストリーナの「野と丘」 フレスコバルディ:アリアとパッサカリア/ パッサカリアによるパルティータ(チェンバロ独奏) ビアージョ・マリーニ(1587?-1663): シンフォニア「ラ・オルランディナ」/ソナタ第3番 フレスコバルディ:第10トッカータ フランチェスカ・カッチーニ(1587-1640?): Aria sopra la romanesca“Dov' io credea” ジュリオ・カッチーニ(1545?-1618):いとも甘きため息 フレスコバルディ:カンツォーナ第3番「ルッケジアーナ」 ジョヴァンニ・バッサーニ:ラッススの「シュザンヌはある日」 セルマ・イ・サラヴェルデ:カンツォーナ第4番/第2番 フレスコバルディ:カンツォーナ第1番 ジュリオ・カッチーニ:おお、わが涙の甘き泉よ |
イングリッド・マシューズ(Vn) バイロン・シェンクマン(Cemb) | |
16−17世紀イタリアの音楽をヴァイオリンとチェンバロのディオで演奏。マシューズとシェンクマンは1989年からデュオを組んでいる。また、1994年からこの二人が中心となってシアトル・ バロック・オーケストラも発足し、Centaurレーベルでバッハ、ヴィヴァルディなどのレコーディングも行っている。 | ||
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767): 鍵盤作品全集 Vol.1〜幻想曲集 |
ジョゼフ・ペイン(Cemb) | |
ローベルト・シューマン(1810-1856): ユモレスク Op.20/交響的練習曲 Op.13 |
アンドルー・ デ・グラド(P) | |
録音:1992年11月11日&1994年4月19日、ライブ。 デ・グラド(1960-1998)はミシェル・ブロックやボザール・トリオのメナヘム・プレスラーに学んだピアニストで、ヴァイオリニストのジョシュア・ぺルの伴奏者として知られていたが、 ペルと組んでのスペイン演奏旅行中、アレルギー過敏症のため37才の若さで亡くなった。 | ||
ムツィオ・クレメンティ(1752-1832): ピアノ・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.25 No.5 カルロ・シマノフスキー(1882-1937): 4つのマズルカ Op.50 フランツ・シューベルト(1797-1828): ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959 |
グレゴリー・シオルス(P) | |
フランチェスコ・グェリーニ(1740-1770頃活動): チェロ・ソナタ第1番〜第6番 |
サラ・フライバーグ(Vc) バイロン・シェンクマン (Cemb/Fp) | |
グェリーニはナポリ生まれの作曲家、ヴァイオリニスト。その生涯については明らかでないが、ヴァイオリンやチェロの作品をいくつか作曲、その音楽は優美であり、 当時は広く好まれていたようである。サラ・フライバーグは1986年からサンフランシスコ・フィルハーモニア・バロック・オーケストラのメンバーとして活動するとともにポートランド・バロック・ オーケストラの首席チェリストとしても活躍しているバロック・チェリスト。 | ||
2台のピアノのための音楽 ヘンリー・オンダードンク:2台のピアノのためのソナタ アンドルー・フランク:ポインツ・オヴ・ディパチャーII パブロ・オルティス:タンゴの不安 |
スティーヴン・ゴスリング、 エリック・フーブナー(P) | |
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983): ランバートのクラヴィコード/ハウエルズのクラヴィコード |
ジョン・ポール (ラウテンヴェルク) | |
ヴォーン・ウィリアムズやディーリアスなどイギリスを代表する作曲家を彷彿させる作風が特徴的なハウエルズ。ハウエルズといえば管弦楽曲、協奏曲、声楽曲などが知られているが、 ラウテンヴェルク(リュート風の音色を出すチェンバロ)のための作品を書いていたとは驚き。 | ||
ユダヤの魂 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968): ギター協奏曲ニ長調 Op.99 モーリス・ラヴェル(1875-1937): 3つのヘブライの歌(ナルシス・ボネによるオーケストラ版) ラフィ・カディッシュソン:3つのイスラエルの歌 イエズケル・ブラウン(1922-):ファンタジア・リリカ |
リアト・コーエン(G) ラフィ・カディッシュソン、 フレデリック・ チャスリン指揮 エルサレムso. | |
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):ファゴット協奏曲集 ハ長調 RV.114/イ短調 RV.498/ト長調 RV.545/ニ短調 RV.481 ニ長調 RV.563/ヘ長調 RV.489/ト短調 RV.105 |
マイケル・マックロウ(Fg) シアトル・バロック イングリッド・マシューズ (音楽監督) バイロン・シェンクマン (アーティスティック・ ディレクター) | |
マイケル・マックロウはオルフェウスco.のメンバーであり、ムジカ・アンティクァ・ケルン、 ロンドン・バロック、アムステルダム・バロックo.とも共演している。 | ||
ホライゾン〜ラテン・アメリカのピアノ音楽 マヌエル・ポンセ:エストレリータ エイトール・ヴィラ=ロボス:シランダス ♯8 エドゥアルド・カーバ:レイェンダ・ケシュア カルロス・グァスタビーノ(1912-):ソナティナ ペドロ・ハンベルト・アレンド:2つのトナード アマウリー・ベライ:プーレル エルネスト・レクオーナ:月の光/マラゲニャ フリアン・アグイレ:5つのトリステ マヌエル・ヘルランテ:3つの舞曲 アストル・ピアソラ:フローラのゲーム ヘクトール・カンポス・パルジ:プレーナ・アイ・サンタ・マリア |
ナンシー・ロルダン(P) | |
ヘンデル:カンタータ集 「わたしはジャスミンの花」/ 「悲しみの心より出ずる者たち」/ 「愛の苦しみは甘くもある」/ 「わが目の喜びと苦しみであるクローリ」/ 「わたしも愛から逃れた」/「イレーネ、わが憧れの人」/ 「孤独より」/「心地よい風」/「優しいときに」 |
ジェフリー・ ガル(C−T) デイヴィッド・ シュレイダー(Cemb) ジョン・マーク・ ロゼンダール (ヴィオラ・ダ・ガンバ) | |
通奏低音付きのカンタータ集。 | ||
アダム・ファルケンハーゲン(1697-1754): リュート・ソロのためのソナタ集 6つのソナタOp.1より[ハ短調/変ホ長調]/ カリヨンの洋式による前奏曲/夢想/アルマンド/ 6つのソナタOp.1より [ト短調/ニ短調〜テンポ・ジュスト] |
アンドルー・マジンリー (リュート) | |
ファルケンハーゲンはドイツのリュート奏者。短期間ではあるがレオポルト・ヴァイスに師事したこともある彼は優れたリュート奏者として宮廷にも仕え、 演奏のみならず作品も数曲残した。リュート作曲家としては極めて重要な人物の一人。 | ||
グレゴリオ聖歌集 [聖週間/復活祭/聖ベネディクトゥスの祝祭] |
独唱者たち グンタルス・プラニス指揮 スコラ・カントールム・ リガ | |
録音:2000年3月27日〜31日、聖救主教会、リガ、ラトヴィア。 | ||
ピエール・シュローダー:異教徒のミサ | ピエール・シュローダー (シンセサイザー) ハリー・ マンフレディーニ指揮 L.A.C.G.co. | |
ペリッロのナポリ スティーヴン・ペリッロ(1955-): ナポリ/ピアノ協奏曲第1番/ハンゴヴァーチュア/古代組曲 |
ニーナ・コーガン(P) ユーヴァル・ ワルトマン指揮 サンクトペテルブルク祝祭o. | |
フェデリーコ・モンポウ(1893−1987): ピアノ作品全集 Vol.1 内なる印象/子供の情景/魔法の歌/前奏曲集 |
アニータ・ポントレモーリ(P) | |
ポントレモーリはクリーヴランド音楽大学でピアノを学び、今は教員の一員でもある。今後、モンポウのピアノ作品全集が順次リリースされる予定。また、 姉妹であるヴァイオリンのテッリと共演した「ビーチ&バツェヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ集」(CRC-2119)もCENTAURレーベルから発売されている。 | ||
ナポレオン時代のギター伴奏歌曲集 カルッリ: 3つのアリエッタと3つのロマンス Op.3 ジュリアーニ:3つのフランス歌曲 Op.13 クレセンティーニ:5つのカンツォーネ V.M.Y.ソレル:7つのイタリア・カンツォーネ D.プッチーニ:3つのアリエッタ/3つの二重唱曲 |
ジェーン・マッコーミック(Ms) ジョン・マッコーミック(G) | |
ナポレオン時代に活躍したイタリア作曲家の作品集。 | ||
シェパーズ・ヘイ〜金管五重奏作品集 パーシー・グレインジャー(1882-1961)/ハリソン編曲: シェパーズ・ヘイ(羊飼いの踊り) ヴォーン=ウィリアムズ(1872-1958)/ダンテ編曲: 海の歌/イギリス民謡組曲 グレインジャー/ミラー編曲: ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ ホルスト(1874-1934)/ミラー編曲: ムーアサイド行進曲/第1組曲 変ホ長調 グレインジャー/ヒル編曲: イングリッシュ・カントリー・ガーデンズ(イギリスの田舎の庭園)/ 丘を越えてはるか遠くに グレインジャー/ハリソン編曲:リンカーンシャーの花束 作曲者不詳/パラマウント・ブラス編曲: アイルランド、デリー州の調べ |
パラマウント・ブラス [ジョン・ポール・ダンテ、 ルイス・アンダーソン(Tp) フリッツ・フォス(Hr) ナザニエル・ディッキー(Tb) アンドレ・ミラー(Tu) カール・セイファース (Timp、Perc) リッチ・グリーンバラット (Perc)] | |
吹奏楽、金管五重奏ファンに是非おすすめのイギリス音楽作品集。吹奏楽ではおなじみの数々の名曲が金管五重奏
&パーカッションによる編成で演奏されるとても珍しいディスク。 ホルストの「吹奏楽のための二つの組曲」は1909年に作曲されたが、その当時から高度の教養が必要とされる難解な曲だったようだ。 第1楽章のシャコンヌのテーマが第3楽章のマーチの後半で再現されているところは、ホルストの計算高い作曲法が浮き出る精巧な仕組みになっている。日本のバンドでも非常にポピュラーな作品で、 その編曲版となれば高い関心を呼ぶ事だろう。 グレインジャーの「リンカーシャーの花束」も吹奏楽では非常に難解な大曲である。作曲者がイギリス東部地方のリンカーンシャーに訪れたのが1905年で、 その時に思い描いた旋律をこの6つの楽章からなる曲に収めたといわれる。5楽章冒頭(音符が並んでいるだけで拍子がない)は、オリジナルの吹奏楽でも金管楽器群のアンサンブルなので違和感がない。 編成の小ささをパーカッションが十分に補っている。 ヴォーン=ウィリアムズの「イギリス民謡組曲」もこの2曲同様、イギリス音楽にとっては欠かせない重要な曲で、マーチの中に民謡を取り入れるのを好んだヴォーン=ウィリアムズのまさに模範的な曲だ。 第1楽章のマーチ「日曜になれば17歳」のトランペット・パート(コルネット?) が技巧的な細かいフレーズも見事にこなしているのが印象的。 全体のバランスとして、3大柱があってそれ以外の小品が隙間に入って支えているといった感じであり、とても考えたプログラムではないであろうか。案外この小品のほうもアンサンブルらしくすっきりと、 また、愛らしい演奏で好感が持てるのではないかと思われる。 パラマウント・ブラスは1992年のニューヨークのブラス・クインテット・コンペで優勝以来、様々な国で演奏している名うてのアンサンブル。日本で小樽のフェスティヴァルにも参加していたようだ。 | ||
ルネサンスの音楽 ジョスカン・デ・プレ、イザーク、 ゼンフル、オブレヒトの作品 |
スーザン・ ロード・モリス(S) スコット・ウィテイカー(T) セクス・コルデ・コンソート・ オヴ・ヴィオルズ | |
録音:1999年7月、メンロ・パーク、カリフォルニア州。 ヴォーカルと4人のヴィオール・アンサンブルによる演奏。 | ||
バンブーラ!〜 ルイ・モロー・ゴッチョーク(ゴットシャルク;1829-1869): ピアノ作品集 バンジョー、グロテスクな幻想曲 Op.15/プエルトリコの思い出/ リコルダティ Op.26/風刺 Op.59/ O,Ma Charmante,Epargnez Moi!/ マンチャの調べ Op.38/ポルカ/リマのお土産;マズルカ Op.74/ クレオールのバラード Op.37/イネス/子守歌 Op.47/バナナ Op.5/ クレオールのバラード Op.3/バラード/ バンブーラ、黒人の舞曲 Op.2 |
マイケル・レヴィン(P) | |
マイケル・レヴィンは1986年に行われたリスト・コンペティション(オランダ)など様々なコンクールで優勝している実力派ピアニスト。 | ||
アントニオ・ソレル(1729-1783): 2台の鍵盤楽器のための6つの協奏曲 |
ジョン・ポール、 シャウン・レオパード (ラウテンヴェルク) | |
D.スカルラッティに師事したスペイン作曲家ソレルの「2台の鍵盤楽器のための6つの協奏曲」はもともとオルガンまたはチェンバロによる演奏のための作品だが、 ここではラウテンヴェルク(リュート風の音色を出すチェンバロ)で演奏。 | ||
ブラームス:ハンガリー舞曲集(全曲) [第1番〜第21番] |
ジェイムズ・マーチ(P) キャサリン・マーチ(P) | |
ジェイムズ&キャサリン・マーチはともにアイオワ大学出身の夫婦のピアニスト。 | ||
CDCMコンピュータ・ミュージック・シリーズ Vol.32〜 国際コンピュータ音楽協会 コミッション・アウォーズ 1997-1999 アンブローズ・フィールド: 広いホテル(Expanse Hotel)(1999) ナターシャ・バレット: マイクロクリメイト・アイ 雪と不安定 (Microclimate I : Snow and Instability;1998) ルトガー・ブルーマー:リザード・ポイント(1997) パブロ・ファーマン: アンサンブルと電子音による協奏曲(1997) ポール・コーンス: ブレス・アンド・ザ・マシーン(1999) |
チカダ・アンサンブル アンサンブル・ファ | |
1988年から始まったこのシリーズは4つのテーマに分けてリリースされている。今回は「国際コンピュータ音楽協会コミッション・アウォーズ」で、他の3つのタイトルは、 「コンピュータ音楽スタジオ」、「コンピュータ時代のヴィルトゥオーゾ」、「コンピュータ時代の作曲家」となっている。 | ||
亜麻色の髪の乙女 クロード・ドビュッシー(1862-1918): 亜麻色の髪の乙女/レントより遅く ガブリエル・フォーレ(1845-1924):子守歌 ヨハネス・ドンヨン(1839-1912頃):アダージョ・ノビーレ クロード・ドビュッシー:パンの笛 ベンジャミン・ゴダール(1849-1895):アレグレット カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):白鳥 ジョルジュ・ビゼー(1838-1875): メヌエット(「アルルの女」から) チャールズ・デラニー(1925-): フルート独奏のためのパンへの賛歌 カミーユ・サン=サーンス:鳥(「動物の謝肉祭」から) エリック・サティ(1866-1925):ジムノペディ ガブリエル・フォーレ:子守歌(組曲「ドリー」から) シャルル・グノー(1818-1893):アヴェ・マリア ガブリエル・フォーレ:マドリガル フランソワ・ゴセック(1734-1829):タンブーラン ジョルジュ・ビゼー:第3幕への序奏(「カルメン」から) ガブリエル・フォーレ:コンクール用小品 フィリップ・ゴベール(1879-1941):シチリアーノ マラン・マレ(1656-1728):ル・バスク ジュール・マスネ(1842-1912):タイースの瞑想曲 ガブリエル・フォーレ:シチリアーノ クロード・ドビュッシー:月の光 |
サラ・ ベス・ハンソン(Fl) ジャン・グリムス(P) | |
女性フルーティスト、サラ・ベス・ハンソンはバトン・ルージュso.とルイジアナ・シンフォニエッタの首席フルーティストを務めた後、ソリストとして活躍。 2000年にニューヨークのカーネギー・ホールでデビューを飾り、大成功を収めた。 | ||
ビトゥイーン・タイズ〜20世紀の室内楽作品集 デイヴィッド・アンダーソン(1962-): 五重奏曲(オーボエ、クラリネット、 ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスのための) 武満徹(1930-1996):ビトゥイーン・タイズ (ヴァイオリン、チェロとピアノのための) アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974): クリスマスのパストラール (フルート、ファゴットとハープのための) ハラルド・ゲンツマー(1909-):6つのバガテル アルベール・ルーセル(1869-1937): ディヴェルティメント Op.6(フルート、オーボエ、 クラリネット、ファゴット、ピアノのための) |
ケンタッキー・センター・ チェンバー・プレイヤーズ | |
デイヴィッド・アンダーソンはシンシナティ大学、インディアナ大学で研鑚を積んだ、作曲家。この五重奏曲は1996年にケンタッキー・センター・チェンバー・ プレイヤーズに委嘱した作品で初録音。武満徹の「Between Tides」を直訳すると「潮の満ち干の間に」。静かな波がだんだん荒くなっていき、荒々しい波となる。そして、 また静かな波に戻るような感じで締めくくられる。但し、静かな海といっても単純に穏やかさが強調されるわけでなく、どちらかといえば、これから大荒れになる前兆の緊迫した様子といったほうが当てはまる。 武満徹の音楽でよく見られる、水=自然の摂理に従う様子を音楽で表現した傑作ピアノ・トリオである。ケンタッキー・センター・チェンバー・プレイヤーズは1983年に結成され、 バロックから21世紀音楽まで幅広いレパートリーをもつ。 | ||
C.P.E.バッハ(1714-1788):室内ソナタ集 フルート、ヴァイオリン、通奏低音のための トリオ・ソナタ イ長調 H.570/ ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための ソナタ ハ長調 H.558/ フルートとチェンバロのためソナタ ト長調 H.509 (フルート、チェンバロのための)/ ヴァイオリンとチェンバロのための ソナタ 変ロ短調 H.512/ フルート、ヴァイオリンと通奏低音のための トリオ・ソナタ イ短調H.572 (フルート、ヴァイオリンと通奏低音のための) |
ミュージック・ リ・クリエーション [ルイズ・ カースレイク(Ft) カーラ・ムーア(Vn) ジョン・ドーネンバーグ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ロルナ・ ピーターズ(Cemb)] | |
ミュージック・リ・クリエーションはピリオド楽器を使用し、17〜18世紀の音楽を主なレパートリーとするグループ。1979年、オランダで結成されて以来、 世界各国の主要音楽祭に出演するなど、世界的な活動を続けている。また、ヤープ・シュレーダー、スタンリー・リッチー、アンドルー・パロットをはじめとする一流アーティストとの共演も多い。 | ||
ティム・トンプソン: 変奏曲−雨神の歌 大地の歌 |
マトヤス・アンタル、 ゲルゲリー・ ケセルヤック指揮 BBCシンガーズ ハンガリー国立so. シェールso. | |
アリス・スパッツ: グランドマザー・スパイダー(*)/ オールド・マン・コヨーテ(*)/ スティーヴン・マレー:ザ・スノー・グース(+) |
ロバート・J.ラートセマ (ナレーター;*) グラント・アルブレクト (ナレーター;+) リンデン・トリオ | |
ナレーションが子供向けの物語を朗読し、それに合わせて演奏する作品。アリス・スパッツの2つの作品は、アメリカ原住民のインディアンの伝説が起源となっている。 「ザ・スノー・グースは、1941年のポール・ガリコの小説である。1994年にリンデン・トリオに委嘱され初演された。 | ||
ザ・メモリー・オヴ・ア・ダンス ジョン・W.デュアルテ(1919-): ザ・メモリー・オヴ・ア・ダンス Op.64 イギリス組曲 Op.82 エミール・デポルト:憂鬱な羊飼い/陽気な羊飼い ミシェル・デ・ラ・バレ:組曲 ニ長調 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 ラヴェル:ハバネラ形式による小品 チャイコフスキー:「白鳥の湖」〜3つのワルツ モーツァルト:「ああ、言ってしまいましょうね、ママ」 による変奏曲 K.265(300e) |
ヘイム・デュオ [アンネッテ・ヘイム(Fl) ブレット・ヘイム(G)] | |
デュアルテは1919年イギリス生まれの作曲家だが、作曲だけでなく、ジャズ・アンサンブルでギターやダブル・ベースを弾いたり、また、化学者でもある幅広い芸術家。「ザ・メモリー・オヴ・ ア・ダンス」はまさにタイトル通りで、デュアルテは「年をとっていった男が昔、愛しい女性とダンスをした時間を回帰している様子を音楽にし、 デュアルテ自身がこの音楽を通じて若かった時の感情や記憶を呼び起こそうとイメージした曲である」と言っている。後半の曲のドビュッシー、 ラヴェルなどいわゆるフルート名曲が揃っていて興味深いプログラムとなっている。ヘイム・デュオは優美さと精巧さを兼ね揃えたデュオとして賞賛され、現代アメリカ人やイギリス人作曲家の作品を演奏し評価されている。 | ||
メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.13 弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.12 弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81 |
ベルゴンツィSQ | |
ベルゴンツィSQは1994年にマイアミで結成。古典派からロマン派あたりの弦楽四重奏曲を主なレパートリーとし、アメリカのみならずヨーロッパ各国でも演奏活動を行っている。 | ||
モーツァルト: クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 「シュタードラー」 (バセットクラリネットと弦楽四重奏のための)/ アレグロ 変ロ長調 K.Anh.91(516c) (バセットクラリネットと弦楽四重奏のための)/ 四重奏曲 ト長調 K.285e(フルート、 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための)/ 四重奏曲 イ長調 K.298(フルート、 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための) |
ミュージック・ フロム・アストン・マグナ [エリック・ホープリッチ (バセットCl) クリストファー・ クルーガー(Fl) ダニエル・ステプナー (ヴァイオリン/音楽監修) ナンシー・ ウィルソン(Vn) デヴィッド・ミラー(Va) ロレッタ・ オサリヴァン(Vc)] | |
録音:1999年7月11&12日、スミス大学セージ・ホール、マサチューセッツ。 Glossaでお馴染みのエリック・ホープリッチが参加。この録音でホープリッチが使用しているバセットクラリネットはシュタードラーのために楽器を作ったテオドール・ロッツが製作した楽器のコピーを、ホープリッチ自身が複製したもの。 「クラリネット五重奏曲 イ長調」は、モーツァルトの親友でクラリネットの名手であったアントン・シュタードラーのために書かれた作品。シュタードラーは特に低音域の演奏に優れており、その当時の楽器製造家であったテオドール・ロッツが製作したバス・クラリネットを使用していた。このバス・クラリネットは通常のA管よりも3度低い音まで出すことが出来たが、シュタードラーのような達人にしか演奏することができなかったため普及することがなかった。現在のクラリネットの達人ホープリッチが、シュタードラーが実際に使用したクラリネットと同じ仕様のものを使用して演奏したこの録音は、数ある同曲の録音の中でも画期的といえる。 | ||
ザ・ロシアン・クラリネット プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」〜組曲 アレクサンダー・ゲーディック(1877-1957): 夜想曲(*)/エチュード ミハエル・グリンカ(1804-1857): アレグロ・モデラート/ ラルゲット・マ・ノン・トロッポ ショスタコーヴィチ: 交響曲第9番〜[ワルツ/スケルツォ] ドミートリー・メルキック(1885-1943):トリオ Op.17(+) |
ケリー・バーク(Cl) アンドレ・ウィリズ(P) アーサー・トレフソン(P;*) メアリー・アシュレイ・ バレット(Ob;+) マイケル・バーンズ(Fg;+) | |
ロシア、ソヴィエトのあまり知られていないクラリネット作品集。 ケリー・バークはグリーンスボロ交響楽団の首席クラリネット奏者。オーケストラやリサイタルでアメリカ国内をはじめ、カナダ、ドイツ、ニュージランド、オーストラリア、ロシアと演奏活動を行なっている。 そのほか、イーストウィンド・クィンテット、カスケード木管五重奏団と室内楽でも活躍中。 | ||
ギターのための現代音楽集 ウォルトン:ギターのための5つのバガテル マリオ・ダヴィドフスキー(1934-): ギターとテープのためのシンクロニズム第10番 ティファニー・セヴィーラ(1967-): ギター独奏のためのドリームスケープ ニッキー・ハインド(1962-): ギターとライヴ・エレクトロニクスのためのクロッシング ジョディ・ロックメーカー(1961-): ギター独奏のためのムード・スウィング ブジョー・ホイニック(1950-):ギター独奏のための前奏曲 デヴィッド・ハーン(1956-): クラシック・ギターのための4つの短い小品 |
セム・デュルエツ(G) | |
ノスタルジカ〜現代室内楽作品集 チャールズ・ルッジェーロ(1947-): ブルース、タイム、チェンジズ(1999) ミゲル・デル・アグイラ(1957-): ノスタルジカOp.60(1998) ダニエル・マクキャシー(1956-): オール・ザ・ウェスト・ワズ・ムービング(1997) ミゲル・デル・アグイラ: サンセット・ソング Op.42(1997)(*) |
バリック・ステーズ(Fg) アリアンナSQ ランダル・フスコ(P;*) | |
ウルグアイ共和国のモンテビデオ生まれのアグイラは1978年に渡米し、サンフランシスコ音楽学校で研鑚を積んだ。その後、南カリフォルニアに移り、作曲、指揮、 ピアノと教師として活動した。2000年にはニューヨークに移り、永久在住者となった。バリック・ステーズはクリーヴランドo.のファゴット奏者。ミシガン州大学で10年間準教授でもあった。 コンサートもアメリカ国内をはじめ、ヨーロッパ、アジアと幅広く活躍している。アリアンナSQはセント・ルイスのミズーリ大学出身の四重奏団。1992年に発足し、 すぐにアメリカの優れた室内アンサンブルのひとつとなった。1996年には、東ミシガン大学のレジデンス・アーティストとして任命された。今日では日本を含む世界中でコンサートを開く人気グループとして活躍している。 | ||
ウェディング・アルバム ジョヴァンニ・デ・キアロ編曲/ パッヘルベル:カノン ワーグナー:婚礼の合唱(歌劇「ローエングリン」から) メンデルスゾーン:結婚行進曲(「真夏の夜の夢」から) タレガ:グラン・ホタ・デ・アラゴネーサ シューベルト:アヴェ・マリア ヘンデル:エア(「水上の音楽」から) クラーク:トランペット・ヴォランタリー タレガ:アルハンブラの思い出 伝承曲:ハヴァ・ナギラ バッハ:わが魂なるイエスよ バッハ/グノー:アヴェ・マリア フォーレ:パヴァーヌ ベッテリッジ:アイルランドの婚礼の歌 伝承曲:タランテッラ ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 マロッテ:祈祷者 |
ジョヴァンニ・デ・キアロ(G) | |
ヒンデミット: オーボエとピアノのためのソナタ イングリッシュ・ホルンとピアノのためのソナタ ファゴットとピアノのためのソナタ コントラファゴットとピアノのためのソナタ ヴィオラ、ヘッケルフォンと ピアノのための三重奏曲 Op.47 |
レベッカ・ヘンダーソン (Ob/Ehr) アーサー・グロスマン (Fg/コントラFg/ ヘッケルフォン) ペーター・マック(P) ロクサナ・パターソン(Va) | |
ダブルリード楽器による室内楽作品集。ヒンデミットの室内楽作品は多いほうだが、「ヴィオラ、ヘッケルフォンとピアノのための三重奏曲」の録音は非常に稀少。ヘッケルフォンとは、 1904年にヘッケル(Heckel)が考案したオーボエの仲間で普通のオーボエより1オクターブ低い音を出す楽器だが、世界で100本程度しか現存しないため貴重である。その楽器を演奏するのは、 ニューヨーク生まれのアーサー・グロスマン。グロスマンは30代にプロの経験を積み、4年間オクラホマ市so.に在籍、それからアメリカ国内のオーケストラに参加し、世界中でソロイストとしても活躍した。 レコーディングも30以上あるようだ。 | ||
メシアン:ピアノ作品全集 Vol.1 鳥のカタログ/鳥の小スケッチ/ニワムシクイ |
ポール・キム(P) | |
メシアンの鳥の歌によるピアノ作品集。自然界のすべてに絶対者の造化の妙を見るというカトリック世界観に没入したメシアン。鳥のカタログは全13曲もある大作で、 恐らくメシアンのピアノ作品で最もテクニックが要求される作品であろう。このメシアンのピアノ作品全集は20年以上前から計画された巨大なプロジェクト。ピアニストのポール・キムはまだジュリアード、 マンハッタン音楽学校の生徒だった頃に「鳥のカタログ」の曲に出会った。彼は各地でコンサートを行い、 絶賛を浴びた。そんな活躍がメシアンの目に留まり、個人的な付き合いが始まったようだ。 | ||
ヴィオラとハープのためのイギリス幻想曲集 バックス:幻想ソナタ ブリッジ:3つの小品 ヴォーン・ウィリアムズ: ロマンス/イギリス民謡による6つの練習曲/ グリーンスリーヴスによる幻想曲/冬の柳 ブリテン:イギリス民謡曲 グレインジャー: サセックス・マンマーズのクリスマス・キャロル |
ドリス・レーデラー(Va) ジュード・ モレンハウアー(Hp) | |
ヴィオラとハープのデュオによるイギリス幻想曲集。ほとんどの曲がイギリス民謡を用い、また楽器の特性もあって非常に優しく甘美な音楽になっている。 バックスの幻想ソナタが唯一のオリジナル作品で他は編曲作品。 | ||
セルゲイ・タニェエフ(1856-1915): ピアノ四重奏曲 ホ長調 Op.20/ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op.22 |
ヤ・ティン・チャン(P) メンデルスゾーン・ ピアノ・トリオ | |
クラリネット・ブリリアント レオ・ヴェイネル(1855-1960):Peregi Verbunk Op.40 ルイージ・バッシ(1766-1825): ヴェルディの歌劇「リゴレット」 の動機による演奏会幻想曲 ルイ・カツザック:オック地方の歌による変奏曲 ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):牧歌 ベーラ・コヴァーチ(1930?-): J.S.バッハへのオマージュ ヨハン・ヴェンツェル・カリヴォダ(1801-1866): サロンの作品 Op.229 バッハ/グスターヴ・ランジェヌス編曲:半音階的幻想曲 ガーシュウィン/ジェイムズ・コーン編曲: ピアノのための前奏曲 ドナート・ロヴレージョ(1841-1907): ヴェルディの歌劇「椿姫」による幻想曲 Op.45 |
キャロライン・ハルティヒ(Cl) クロード・サイマーマン(P) | |
バッハの作品からガーシュウィンなどの現代の作曲家まで多彩な選曲によるクラリネット作品集。興味深いのは「バッハへのオマージュ」。 コヴァーチが1994年に偉大な作曲家であるバッハのスタイルを取り込んだ作品で、3分強の無伴奏小品。無伴奏ヴァイオリン・パルティータを想像させる曲でもあり、アダージョ−アレグロ・ アッサイと短い中でも音楽が変化する。テクニック的にもなかなか難しそうなエチュード風の作品である。他にも、ヴェルディのオペラを基にした作品などもあり、華やかな作品が多く、ボリューム満点。 | ||
アモン・ウルマン(1955-):マリリン・シリーズ リフレクションズ・オン・ペディスタルズ(基礎の反映) (交響楽とコンピュータ処理のテープのための;1989)/ マリリンのたくさんの顔 V.2−4つのレクイエム (即興演奏とコンピュータ処理のテープのための;1991)/ マリリンズ93/inCage (テープと多様な音楽による任意の演奏のための;1993) |
ヴィクター・ ヤンポルスキー指揮 ノースウェスタン大学so. アモン・ウルマン・ アンサンブル | |
Centaurレーベルお得意のコンピュータを駆使した作品。「マリリンのたくさんの顔」はタイトル通り、マリリン・モンローの声で同じ言葉を何度も繰り返しサンプリングしたラップ感覚の作品。 アモン・ウルマンはコンピュータに加えて様々な楽器のための音楽を作曲するアメリカの作曲家。 | ||
フランク・コルビン・プレイズ・フランク フランク: 3つのコラール/3つの小品〜カンタービレ 6つの小品〜パストラール |
フランク・コルビン(Org) | |
録音:2001年、ホリー・スピリット礼拝堂、ウスター市、マサチューセッツ州、アメリカ。仕様楽器:チャボット・ファミリー・メモリアル・オルガンを使用。 フランク・コルビンがフランクのオルガン曲を演奏。 | ||
ヒトラーに検閲された作品〜再発見された傑作集 クルト・ヴァイル(1900-1950): チェロ・ソナタ(1920) エルンスト・トッホ(1887-1964): チェロ・ソナタ Op.50(1929) パウル・ヒンデミット(1895-1963): チェロ・ソナタ Op.11 No.3(1919) |
アーサー・クック(Vc) デボラー・ギルウッド(P) | |
ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーは音楽までも厳しく取り締まり、両大戦間に活動していたユダヤ系ドイツ人作曲家たちはその弾圧を受けた。その時代に生まれたチェロ・ソナタ集。 クルト・ヴァイルの初期の作品(1915-1921年)はほとんどが紛失していて、このチェロ・ソナタと弦楽四重奏曲ロ短調の2曲しか残っていない。 オペラやバレエなどの舞台作品が有名なヴァイルにも室内楽作品があったが、このような時代のため残っていなかったと思われる。あまり馴染みのないエルンスト・トッホは、オーストリア出身の独学の作曲家。無調に近い半音階的手法を用いつつ新古典主義のスタイルをとっている。ここで演奏しているアーサー・ クックとデボラー・ギルウッドは、1985年の結成以来常に観客を魅了し続けるデュオ。アメリカなどで演奏活動をしている。 | ||
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959): モーモ・プレコース&ピアノ独奏曲集 「赤ちゃんの一族」第1巻/カボークロの伝説/ オリオンの3つ星/ブラジルの密林への郷愁/ ショーロス第5番/モーモ・プレコース |
ノーエマ・フェルナンデス(P) ポール・フリーマン指揮 ソウルpo. | |
「モーモ・プレコース」はピアノ曲「ブラジルの子供の謝肉祭」をもとにした「ピアノと管弦楽のための幻想曲」。ピアニストのノーエマ・フェルナンデスはキューバ生まれの女流ピアニスト。16歳でデビューした彼女はアメリカをはじめヨーロッパ各国で公演。いずれも高い評価を得ている。 | ||
ハイドン:初期交響曲集 [第4番 ニ長調/第6番 ニ長調 第9番 ハ長調/第13番 ニ長調] |
橋本英二(Cemb)指揮 18世紀音楽アンサンブル | |
ハイドンは意外にも30歳近くになってようやく作曲を始めた。初期の交響曲はその頃の作品。18世紀音楽アンサンブルは傑出した若手室内アンサンブルで、アメリカ国内はもちろんイタリア、 メキシコそして日本で活躍している。橋本英二はシンシナティ音楽大学教授で、 昔から名チェンバロ奏者として知られている。ドメニコ・スカルラッティの権威、故ラルフ・カークパトリックの高弟で、彼自身もスカルラッティ研究の第一人者として有名。 | ||
おとぎの絵本〜 ロバート&クララ・シューマンの音楽 ローベルト・シューマン(1810-1856): おとぎの絵本 Op.113/幻想小曲集 Op.73(*) クララ・シューマン(1819-1896): 3つのロマンス Op.22(+) ロベルト・シューマン: アダージョとアレグロ Op.70(#)/ おとぎ話 Op.132 (クラリネット、ヴィオラとピアノのための) |
ジョナサン・バッグ(Va) ジェーン・ホーキンズ(P) ドナルド・ L.オーラー(Cl) | |
(*)はクラリネットとピアノ、(+)はヴァイオリンとピアノ、(#)はホルンもしくはチェロとピアノで演奏するのが普通で、ヴィオラによる演奏は珍しい。 | ||
セレナータ・クバーナ〜キューバのピアノ音楽 作曲者不詳:サン・パスカル・バイロン(*) ガスパー・ビヤット(18世紀):コントラダンツァス(*) イグナシオ・セルバンテス(1847-1905):セレナータ・クバーナ(*) セシリア・アリスティ(1856-1930):夢 Op.16(*)/スケルツォ Op.17(*) エルネスト・レクオーナ(1895-1963):黒人の踊り/アンダルシア 他(全19曲) |
ノエマ・フェルナンデス(P) | |
世界初録音(*)。フェルナンデスは16才でデビューを飾った女性ピアニスト。 | ||
アラス織りの歌〜フランス・ルネサンス歌曲集 ジャン・ボデル(1165頃-1209)、 アダン・ド・ラ・アル(1245/50-1285/88)、 アンドリュー・コントルディ・ダラス(1180頃-1248)、 他のシャンソン、パストラーレ等 |
ミルトン・ G・シェアマン・ジュニア (リコーダー&ディレクター) タイス・セント・ジュリアン (S、Perc、ディレクター) ステュワート・リルランク (リュート、 アソシエイト・ディレクター) ニュー・オーリンズ・ ムジカ・ダ・カメラ | |
ピリオド楽器使用。 「アラス織り」とはつづれ織りの技法の一種。中世フランスの城の壁掛けによく用 いられた。 | ||
アメリカン・オリジナルズ サミュエル・バーバー(1910-1981):遠足 Op.20 ルイス・モロー・ゴッツチョーク(1829-1869): プエルトリコの思い出 Op.31/瀕死の詩人/ バンジョー(アメリカのスケッチ)Op.15 ネッド・ローレム(1923-):舟歌(1949) ウィリアム・ボルコム(1938-): グレイスフル・ゴースト(1971) ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937): ラプソディ・イン・ブルー |
ラスキン・クーパー(P) | |
ノースカロライナ大学に籍を置くラスキン・クーパーはピアニストであると同時に音楽博士でもあり、ここ15年間ヨーロッパでアメリカ・ピアノ音楽の講義を定期的に行なっている。 このCDはその講義で聴講者のために制作されたもの。 | ||
パッセージ〜トランペットのための音楽 ルース・スティル(1938-): グローリア・エヌ・シエロ ジョン・ラバーベラ(1945-): ドローヴァー・ラメント アダム・W.ゲインズ(1975-): ファンファーレとイメージ デヴィッド・P.ジョーンズ(1958-): 5つのコリオグラフィック練習曲 ジョン・ラバーベラ:パッセージ ポール・R.ブリンク(1938-): 前奏曲、讃歌とデスカント/ 7つのトランペットのための前奏曲 アンドレ・ウィルソン(1971-):バグル デヴィッド・P.ジョーンズ: カッパー・レイク・ファンタジー ポール・マーティン・ゾーン(1938-2000): 2つのアンティフォナル・ムーヴメント スティーヴ・ローズ(1953-):シャドウ・ラウンズ マーク・アラン・タガート(1956-):セレナード チェスター・L.オルウェス(1947-):旅 |
マイケル・タンネル(Tp) メーメ・タンネル(P) オリヴィア・ ブラックモン(S)他 | |
クラリネットとピアノのための フランス六人組の音楽 ダリウス・ミヨー(1892-1974):協奏的二重奏曲 ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983): アラベスク/メヌエット アルテュール・オネゲル(1892-1955):ソナティナ ダリウス・ミヨー:カプリース/ソナティナ ジョルジュ・オーリック(1899-1983):イマジネV フランシス・プーランク(1899-1963): クラリネット・ソナタ |
エリック・ワッハマン(Cl) テッド・ロイター(P) | |
タイユフェールとオーリックの作品は他にほとんど出ていない稀少録音。エリック・ワッハマンはオーケストラをはじめ、室内楽、ジャズのフィールドでも活躍している。 | ||
フレデリコ・モンポウ(1893-1987): コンポステーラ組曲/ 歌曲と舞曲 第1番〜第14番(フレッチャー編) |
ピーター・フレッチャー(G) | |
フレッチャーは7才でギターをはじめ、15才にしてバッハ、アルベニス、トローバなどのプログラムで初のコンサートを行った。近年、フレッチャーはスペインに赴き、 モンポウの未亡人と合い、作品の解釈などについてディスカッションをかさね、入念な準備を行ってうえで今回の録音を行った。 | ||
チェロ・マターズ リドゥイノ・ピトンベイラ(1962-): チェロ協奏曲(*) ダニエル・シュナイダー(1961-): ジャズ・ソナタ(チェロとピアノのための)(+) アストル・ピアソラ(1921-1992): 大タンゴ(チェロとピアノのための)(+) デイヴィッド・ベイカー(1931-): シンガーズ・オヴ・ソングス (チェロと打楽器のための)(#) |
デニス・パーカー(Vc) ジャン・グライムズ(P;+) マイケル・キンガム(Perc;#) LSUボランティアco.(*) | |
ベルク: 7つの初期の歌/ クラリネットとピアノのための5つの小品 Op.5 ウェーベルン: 4つの歌曲 Op.12/ ヴァイオリン、クラリネット、テナーサクソフォンと ピアノのための四重奏曲 Op.22/ ラテンのテキストによる5つのカノン Op.16 シュラミト・ラン(1949-):不安 |
ダイアン・ラゲンス(S) メルヴィン・ワーナー(Cl) ウィリアム・ゴールデンバーグ(P) マティアス・タッケ(Vn) デヴィッド・ ファイヴコート(T-Sax) リンダ・ベイカー(B-Cl) | |
シューマン: ユモレスク 変ロ長調 ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 アラベスク ハ長調 |
ポーラ・ベイテルマン(P) | |
夢と夜想曲〜 スティーヴン・グリッチ:室内楽作品集 夢の野菜/シャドウダンス/ 6つのメカニカル(真夏の夢 から)/ モーン・ソウツ/舞曲と夜想曲 |
ロナルド・ クレンツマン(Cl) クリスティーヌ・ デッシュラー(Fl) ロウラ・ガリットソン (Cemb)他 | |
ヤコブ・ファン・エイク(1589/1590頃-1657): 笛の楽園〜20曲 |
ステファーノ・ベット (リコーダー) | |
ファン・エイクはオランダのカリヨン奏者、リコーダー奏者、作曲家。作曲家としてはここに収録されている「笛の楽園」が最もよく知られている。 この作品はほとんどが当時オランダでよく知られていた旋律に基づく変奏曲で構成されており、もともとはアマチュア音楽家のために作曲されたにもかかわらず技巧的な曲が多いのが特徴。 全曲で100曲以上の小品から成るが、ここでは20曲を収録。 | ||
フィリップ・ローズ: アパラチアン・セッティングス (弦楽四重奏のための)(*)/ 山の歌(高声とピアノのための)(*)/ フィドルの調べ 第1番(ヴァイオリン独奏と シンセサイザーによる弦楽のための)(#)/ 管弦楽オーケストラのための変奏曲(**) |
ヴェブレンSQ(*) フィリス・ ブリン=ジュルソン(S; +) アン・メイヤー(P; +) ヘクトール・ ヴァルディヴァ(Vn; #) マイケル・ ラックスナー指揮(**) オヴェンスボロso.(**) | |
ジェイ・ライゼ(1950-): デュオ・リズミコスモス リズミカルな花輪 トリオ・リズミコスモス |
グレゴリー・フルカーソン(Vn) チャールズ・アブラモヴィク、 ジェローム・ ローヴェンタール(P) 他 | |
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739): 12のフルート・ソナタ Op.2〜第1番−第6番 |
ライレマー・トリオ [レベッカ・ストゥアー (Fl-tr) メリー・ショニフ(Vc) リン・ゼイグラー(Cemb)] | |
ロンドンでは Op.1として刊行されたソナタ集から前半の6曲を収録。ライレマー・トリオは女性のトリオ。 | ||
ホルンとピアノのための音楽 シクステン・シルヴァン:ホルン・ソナタ Op.7 ヨハン・クヴァンダール:序奏とアレグロ Op.30 ニコラウス・フォン・クルフト: ホルン・ソナタ ホ長調 フランツ・シュトラウス:幻想曲 Op.2 ポール・バスラー:3つの讃歌 |
レベッカ・ ドッドソン= ウェブスター(Hr) リチャード・セイラー(P) | |
スウェーデン(シルヴァン)、ノルウェー(クヴァンダール)、オーストリア(クルフト、シュトラウス)、アメリカ(バスラー)の作品。レベッカ・ ドッドソン=ウェブスターは1966年生まれの女性ホルン奏者。ダグラス・ヒル、マーティン・スミス、ニコラス・スミス等に師事した後、ソロ及びオーケストラとの共演などの演奏活動を行う。 最近ではルイジアナ大学で助教授としても活躍している。 | ||
ショパン: マズルカ Op.50/マズルカ Op.59 アルバン・ベルク:ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.1 ブライアン・ファーニホー: レンマ−イコン−エピグラム ドビュッシー:「映像」第2巻 から |
シャノン・ウェトステイン(P) | |
ジャン・ラジンスキ(1950-): ピアノ&室内楽作品集 サマー・チャームズ・ラグ/マズルカ チェロとピアノのためのサラバンド/カント パーソナル・ヴァーセス/夢の小品集 |
エスター・ワン(P) ケティ・ランスダール(Vn) マイケル・シュミット(Vc) | |
フライツ・オヴ・ファンシー ジョン・ラッター(1945-):3つのアメリカ小品 (フルートとクラリネットのための;1981) マルコム・アーノルド(1921-): フルート、オーボエ、クラリネットのための ディヴェルティメント トマス・クリスティアン・デイヴィッド(1925-): フルートとクラリネットのためのソナタ デヴィッド・リプタク(1949-): フルートとクラリネットのための二重奏曲 ノーマン・C・ディーツ(1919-): 対話(フルートとバス・クラリネットのための) ウォルター・ピストン(1894-1976): フルート、クラリネット、 ファゴットのための3つの小品 ドナルド・スローン(1956-): 空想のための5つの飛行 (フルートとクラリネットのための) アントーニ・シャオウスキー(1907-1973): フルートとクラリネットのための二重奏曲 デヴィッド・R.ギリンガム(1947-): アメリカン・カウンターポイント (フルート、クラリネット、 アルト・サクソフォンのための) |
クレセント・デュオ [ジョアンナ・ コワン・ホワイト(Fl) ケネン・ホワイト(Cl)] | |
合唱以外の作品はほとんど知られていないラッターであるが、この「3つのアメリカ小品集」も合唱曲同様メロディアスな作品。ほかの収録曲もあまり録音されない作品が多い。 クレセント・デュオは1985年に結成された。2人ともデュオ活動だけでなく、室内楽やオーケストラとの共演、また音楽大学の教授としても活躍している。 | ||
デクスター・モリル(1938-): サクソフォン協奏曲(1997)(*)/ トロンボーン協奏曲(1999)(+)/ コルネットと17の楽器のための協奏曲(2001)(#) |
スティーヴ・デューク (S-Sax;*) ジョン・ マインデマン(Tb;+) マーク・パンツォ (コルネット;#) スティーヴ・ スクァイアーズ指揮(*/+) ブライアン・グロナー指揮(#) 北イリノイo. | |
デクスター・モリルはアメリカの作曲家で、コンピューター・ミュージックの大御所として有名。ここに収められた作品は現代音楽然としたものではなく、メロディアスな作風が目立つ。 3曲とも近作だが、特に(#)は同時多発テロがあった2001年の作品である。ライナーノートには、「私は幸いな事に、飛行機の予約を変更して別便でパリに赴き、 到着してからその悲惨な事件のニュースを聞いた」と書かれている。 | ||
トイズ・イン・ザ・アティック〜 CDCM コンピューター・ミュージック・シリーズ Vol.33 ロバート・クーパー(1953-1997): シンボリック(テープのための) マイケル・マクファーロン(1970-): ストレイタム(ピアノとテープのための) ダニエル・ナス(1975-): ギッチー・ガンム(テープのための) ジェイムズ・プレイス(1976-): ダンデライオンズ(サクソフォンと ライヴ・コンピューター・プロセッシングのための) ジェイムズ・モバーリー: 風に注意(ピアノとテープのための 他(全8曲) |
||
ピアノ独奏のためのラテン・アメリカ音楽 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第4番 エルネスト・レクオーナ:アンダルシア組曲 エルネスト・ナザレ:タンゴ・ブレジェイロ アルベルト・ヒナステラ: クレオール舞曲/アルゼンチン舞曲集 ロレンソ・フェルナンデス: スリーピング・ソング |
リチャード・ションコ(P) | |
ラーシュ=エーリク・ラーション:管弦楽作品集 パストラル/田園組曲/冬の物語/バロココ/ グスタヴィアンスク・スヴィト |
ドリット・マットソン指揮 ニューヨーク・スカンディアso. | |
ドリット・マットソンはデンマーク生まれの女性指揮者。 | ||
ルイ・クープラン(1626頃-1661): クラヴサン曲集 ニ短調/同ホ短調/同イ短調/同ハ長調 |
バイロン・シェンクマン(Cemb) | |
シェンクマンはシアトル・バロックのアーティスティック・ディレクターとしても活躍。 | ||
ナポレオン・コスト(1805-1883):ギター作品集 贈り物/ギターのためのリクリエーション/他 |
ジョン・ シュネイダーマン(G) | |
コストはフランスのギター奏者、作曲家。ギタリスとしての技量は19世紀フランスにおいて最高といわれていたが、1863年に事故で腕を骨折したため、それ以降、
公での演奏は出来なくなった。彼の演奏の特徴は大型の18世紀のギターを通常より5度低く調弦し、さらに低音域を広げるために第7弦を付けて演奏したことにある。コストの作品はあまり録音がないだけに、
ギター・ファン必聴盤といえるであろう。 幼い頃からギター、バンジョー、リュートを弾いていたシュネイダーマンはカリフォルニア大学、バーゼル・スコラ・カントルムでさらなる研鑚を積んだ。主に18−19世紀の作品をレパートリーとし、アメリカ国内を中心に活動している。 | ||
ラウテンヴェルクで奏でるダウランド ジョン・ダウランド(1563-1626): リュート作品集「ウォルシンガム」〜 ガリアルド/変奏曲/ デンマーク王たちのガリアルド/ ジャイルズ・ホビーのガリアルド/ エリザベス女王のガリアルド/ 彼女は許してくれようか/蛙のガリアルド/ 常にダウランド、常に悲しく/ ダウランドのガリアルド/ クリフトン夫人の風情/パヴァ-ヌ/ 夜更けのダウランド/他(全33曲) |
ジョン・ポール (ラウテンヴェルク) | |
バッハが好んだ楽器といわれるラウテンヴェルク(リュート=ハープシコード;リュートの胴体に鍵盤をつけたような形の楽器)で、ダウランドのリュート作品を弾く試み。 聞き慣れた名作が全く違って聞こえる。 | ||
イディッシュ歌曲の年 マーク・ズッカーマン編曲: われらはここで歌う/ああ、あなたの小さなロウソク/ ウリム・ブリム/ドナ・ドナ/私の運命/秋の歌/ 80歳の彼と70歳の彼女/他(全19曲) |
ゴールデン・ケイト・シンガーズ | |
イディッシュ語(ドイツ語、ヘブライ語、スラブ語などの混成言語)の歌曲を合唱用に編曲したものを、男女4人から成るゴールデン・ケイト・シンガーズが雰囲気たっぷりに聴かせる。 | ||
リスト: 巡礼の年 第1年/憂鬱なポロネーズ |
クセニア・ノシコヴァ(P) | |
カイクシュルー・シャプルジ・ ソラブジ(1892-1988):ソプラノのための歌曲全集 3つの詩/クリシラ/夕方のバラ/ポプラ/ 心地よい時間/ヴォカリーズ/ わたしは悲しんでいない/池/ アフロディテへの讃歌/幽霊/3つの歌/ 3つの優雅な祭り/とりかえしのつかない・・・/ アラベスク |
エリザベス・ファーヌム(S) マーガレット・ カンプメイアー(P) | |
ソラブジはイギリスの作曲家、ピアニスト、音楽著述家。音楽はほとんど独学でマスターし、名ピアニストとして活躍する傍ら、作曲活動も精力的に行った。両親の家系(母はスペイン系、 父はインド系)のためか彼の作品にはヨーロッパと東洋の影響が見られ、音楽家たちの間では評価が高かったが一般的には彼の作品はあまり知られておらず、録音も少ない。 中でも歌曲の録音は非常に珍しく、これは注目のリリース。 | ||
フランシス・ピルキントン(1570頃-1638頃): エアとリュート・ソロ曲集第1巻〜 わが想いへの慰め/私の窓から行きなさい/ さあ、彼女を変えさせよう/ エリザベス・マーコットのためのカーランタ/ 下へ下へ、フィリスは歌った/ガイヤルド/ パヴァーヌ/他(全19曲) |
ブルース・ スコット・フィシアン(T) オラフ・クリス・ ヘンリクセン(リュート) | |
イギリスの作曲家ピルキントンが作曲したリュート・ソングは文学的に質の高い歌曲とされ、ここに収録されている「下へ下へ,フィリスは歌った」は特に優れた作品とたたえられている。 | ||
ハインリッヒ・ビーバー(1644-1704): 祭壇または宮廷用のソナタ集〜8曲 他 |
シアトル・バロック | |
女性ヴァイオリニスト、イングリッド・マシューズが音楽監督を務めるシアトル・バロックは、アーリー・ミュージックにおけるスペシャリストたち10人によって1994年に結成された。 前2作、バッハ:チェンバロ協奏曲集(CRC-2497)、ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集(CRC-2538)はいずれも高い評価を得ている。 | ||
ディアン・トーム: 室内オーケストラのための思い出の宮殿 ダニエル・レンツ:カリフォルニア・ファミリー (ヴァイオリン、ピアノと打楽器のための) カワモト・ヒデコ:バーニング・フォー・ダンス (室内アンサンブルとコンピューターのための) リチャード・ブーランジェ: ヴァーチャル・エンカウンターズ |
アイ・チェンバー | |
アイ・チェンバーはASU・スクール・オブ・ミュージックの卒業生たちによって結成されたアンサンブル。 | ||
シャルル・デュパール(1667頃-1740頃): チェンバロのための6つの組曲 |
ジョセフ・ペイン(Cemb) | |
デュパールは主にロンドンで活躍したフランスのヴァイオリニスト・チェンバロ奏者・作曲家。「6つの組曲」はロチェスター伯の娘であるサンドウィッチ伯夫人に献呈された曲。 卓越した鍵盤奏者として活躍したデュパールの音楽にはバッハやヴァルターも感銘を受け、その作品のいくつかを写譜している。あまり録音のないデュパールだけに、このCDはバロック音楽&チェンバロ音楽ファン注目作となろう。 | ||
ノーレム・ブラス・アンド・フレンズ ロッシーニ: 歌劇「セビリャの理髪師」〜Dunque io son ウィリアム・ボイス(1710-1779):組曲 オスカー・ベーメ(1870-1938):六重奏曲 Op.30 アンソニー・プログ(1947-):4つのスケッチ フィッシャー・テュル(1934-1994):室内協奏曲 |
ノーレム・ ブラス・クィンテット [ジェイムス・ウェスト、 レクス・リチャードソン(Tp) セス・オーゲル(Hr) ラリー・キャンベル (Tb、ユーフォニウム) ジョセフ・スキーレン(Tu)] グリフィン・キャンベル(Sax) クレイグ・ヘインゼン(Tp) | |
ノーレム・ブラス・クインテットは1970年代の初期に結成されたLSU・ファクルティ・ブラス・クィンテットを母体とするグループ。 1999年にノーレム・ブラス・クィンテットと改名し活動を行っている。レパートリーはルネサンス音楽から現代音楽まで幅広い。 | ||
ヴァーチュアル・バッハ デイヴィッド・コープ: 協奏曲/ チェロ組曲/ ブランデンブルク協奏曲 |
リンダ・バーマン=ホール (キーボード) アミー・ブロード(Vc) ニコル・パイメント指揮 サンタクルス・バロック祝祭o. | |
バッハの作品を基にコープが作曲した作品集。デヴィッド・コープはコン ピューターを使用して作曲活動を行っているアメリカ作曲家。 | ||
アントニー・ルイス・スカーモリン(1890-1969): 小管弦楽作品集 「ストリート・ヴェンダーズ・ディッティー」序曲/夜/ ウィスパーズ・オヴ・ラヴ/古いハープシコードを見て/ 弦楽のためのシンフォニエッタ/他 |
ヴィラディミール・ツィピン(Vn) シルヴィア・カポワ(P) ジョエル・エリック・スーベン指揮 スロヴァキア放送so. | |
北イタリアに生まれ、幼少のころアメリカに渡った作曲家による、ジャズ・テイストが入ったライト・クラシック。 | ||
フルート・ファンタスティックス ゲイリー・ショッカー(1959-): 2つのフルートとピアノのための3つの舞曲 フリードリヒ・クーラウ(1786-1832): 2つのフルートとピアノのための三重奏曲 W.F.バッハ2つのフルートのためのソナタ シャルル・ケクラン(1867-1950): 2つのフルートのためのソナタ チェーザレ・チアルディ(1818-1877): 華麗なる変奏曲 アルベルト・フランツ・ドップラ(1821-1883): アンダンテとロンド エドムンド・ヴィラーニ=コーツ(1930-): Os Boruloides |
ブルックス・デ・ ヴェター=スミス、 アントニオ・カルロス・ カラスケイラ(Fl) マリア・ホセ・カラスケイラ(P) | |
20世紀アメリカのピアノ音楽 アーロン・コープランド: 4つのピアノ・ブルース/猫とねずみ/ソナタ ポール・クレストン:6つの前奏曲 デイヴィッド・アムラン:ソナタ ジョージ・ガーシュウィン:3つの前奏曲 |
バーバラ・マイスター(P) | |
ガーシュウィン、ポーター:歌曲集 ジョージ・ガーシュウィン: アイ・ガット・リズム/ス・ワンダフル/ 誰かが私を見つめてる/サマータイム/他(全12曲) コール・ポーター: キス・ミー・ケイト/ボーン・トゥ・ダンス/ ジュビリー/他(全9曲) |
ナンシー・ アームストロング(S) ロバート・ ハニーサッカー(Br) ダニエル・ステップナー (エレクトリックVn) ローラ・ジェッペセン (エレクトリック・ ヴィオラ・ダ・ガンバ) | |
エレクトリック・ヴァイオリン、エレクトリック・ヴィオラ・ダ・ガンバという一風変わった伴奏によるアメリカ歌曲集。 | ||
サウンドスケープス パッヘルベル:カノン ダウランド:涙のパヴァーヌ/蛙のガイヤルド サン=サーンス:死の舞踏 ビゼー:「カルメン」への序曲 ヴォーン・ウィリアムズ:ロジメドル バッハ:小フーガ ヨハン・シュトラウス II:美しく青きドナウ レオ・ブローウェル:雨のキューバの風景 ピーター・マクスウェル・デイヴィス: ストロムネスへの別れ スコット・ジョップリン:エンターテイナー ピーター・ワーロック:カプリオール組曲 |
ミシシッピ・ギターQ | |
ミシシッピー・ギター四重奏団はジョヴァンニ・デキアーロが中心となっ て結成された。アメリカ生まれのデキアーロは1976年にカーネギーホールでデビュー・コンサート を行い、ニューヨーク・タイムズをはじめとする媒体で絶賛を博した。 | ||
ヴァンサン・ダンディ: ピアノ四重奏曲 イ短調 Op.7 サン=サーンス:ピアノ四重奏曲 変ロ長調 Op.41 |
プロメテウス・ピアノQ | |
プロメテウス・ピアノQは1995年に結成。ニューヨークのリンカーン・センターなどアメリカを中心に活動している。 | ||
クラリネットとヴィオラのための室内楽作品集 レベッカ・クラーク: 前奏曲、アレグロとパストラーレ デニス・ライリー:三重奏曲 チャールズ・マーティン・ロフラー: 声とクラリネットのための狂詩曲 |
ケリー・バーク(Cl) スコット・ロウルズ(Va) アーサー・トルフソン、 メリサ・ローズ(P) マーク・モリターノ(Br) | |
オリヴィエ・メシアン(1908-1992): ピアノ作品全集 Vol.2 幼な子イエスにそそがれる20の眼差し |
ポール・キム(P) | |
ヘンリ・ラザロフ:室内楽作品集 ヴァイオリン・ソナタ フルート・ソナタ アルト・フルートのためのソロ 弦楽四重奏曲第7番 |
クリスティーヌ・ エディンガー(Vn) クラウス・ヘルヴィッヒ(P) マルコス・フレグナーニ= マーティンズ(Fl) ルーカス・クエン(P) シネ・ノミネSQ | |
アントニオ&ジョヴァンニ・ボノンチーニ: ソナタとカンタータ集 アントニオ・マリア・ボノンチーニ: ソナタ第2番 ジョヴァンニ・ボノンチーニ: カンタータ「Impara a non dar fede」 カンタータ「アマンテ・オツィオーソ」 ボノンチーニ氏:ソナタ ト長調 A.M.ボノンチーニ: 室内シンフォニア ハ短調/ しもべらよ、主をたたえよ 他 |
ブレント・ヴィシック (Vc、ヴィオラ・ダ・ガンバ) サリー・サンフォード(S) キャサリン・リデル(テオルボ) アンドルー・ ローレンス=キング (Hp、Org) ティナ・チャンシー (ヴィオラ・ダ・ガンバ) | |
ベートーヴェン: チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19 ショパン:華麗なるポロネーズ Op.3 |
ムラサキ・デュオ [エリック・クッツ(Vc) ミコ・コミナミ(P)] | |
ベートーヴェン: ピアノとチェロのためのソナタ集 Vol.2 ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5 No.1/ ソナタ第5番 ニ長調 Op.102 No.2/ 「魔笛」の主題による 7つの変奏曲 変ホ長調/ 「魔笛」の主題による12の変奏曲 |
ジョナサン・ミラー(Vc) ランダル・ホッジキンソン(P) | |
ミュージック・シアター・ニュー・ディメンションズ トマス・デリオ/P.インマン:アマウンツ・トゥ スチュアート・サンダース・スミス:言葉の装飾 I |
P.インマン(リーダー) クリステン・ロリー(声、Perc) ジョン・バートリット (プロデューシング・ ディレクター) | |
ロバート・ムチンスキ(1929-):室内楽作品集 ピアノ三重奏曲第1番 Op.24/同第2番 Op.36/ 無伴奏チェロ組曲「ギャラリー」/ ピアノ三重奏曲第3番 Op.46/弦楽三重奏曲 Op.31 |
アダム・ウィドニッキ(P) ロバート・ダヴィドヴィッチ(Vn) カーター・エニーアート(Vc) リチャード・オニール(Va) | |
ドゥシーク[ドゥシェク](1760-1812): 2台のピアノと管弦楽ための協奏曲 変ロ長調 シューマン:2台のピアノ、 2台のチェロ、ホルンのためのアンダンテと変奏曲 |
トニ&ロッシ・ グルンシュラグ(P) パウル・アンゲラー指揮 ウィーン・フォルクスオパーo. | |
ウィーン生まれのトニ&ロッシ・グルンシュラグは、ウィーンでピアノを学んだ後、アメリカに移住、ロベール・カザドシュの下でピアノ・デュオとして研鑚を積んだ。 | ||
ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン・ソナタOp.134 ヴァイオリンとピアノのための24の前奏曲Op.34 (グリゴリー・カリノフスキー、 タチアナ・ゴンチャローワ編曲) |
グリゴリー・カリノフスキー(Vn) タチアナ・ゴンチャローワ(P) | |
Op.34の原曲はピアノ曲。ロシアの若き演奏家による編曲と演奏。 | ||
ドメニコ・スカルラッティ/ スーザン・ミロン編曲:13のソナタ(ハープ版) [K.32/K.10/K.208/K.25/K.87/K.27/K.213/ K.19/K.466/K.11/K.426/K.197/K.198] |
スーザン・ミロン(Hp) | |
フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック バード: オー・ミストレス・マイン/涙のパヴァーヌ 作曲者不詳:バラフォスタの夢 エドワード・ジョンソン:ジョンソンのメロディ ブル:パヴァーヌ ピッキ:トッカータ ブル:前奏曲 他(全22曲) |
バイロン・シェンクマン (Cemb) | |
ピエール・シュローダー:交響詩「アトランティス」 | ピエール・シュローダー (シンセザイザー) イヴ・デヴェロー指揮 L.A.C.G.co. | |
シュローダーは若きフランス人作曲家。「アトランティス」はエスニック、 ジャズ、電子音楽などの要素を持つ作品。 | ||
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲断章 ニ長調(第6番第1楽章?) ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.61 (作曲者自身によるヴァイオリン協奏曲からの編曲) |
リネア・バーダーソン(P) ジョン・C.ミッチェル指揮 ボフスラフ・マルティヌーpo. | |
60ページにおよぶスケッチからなるピアノ協奏曲(第6番)の断章は諸説ある楽譜で、ベートーヴェンの真作だとする説や、ボヘミア=ハンガリーの作曲家ヨハン・ヨセフ・レスレル Johan Josef Roesler(1771-1813)の作だとする説があって、まだ確定はしていない。ヴァイオリン協奏曲の作曲者自身による編曲は有名で、他にも昔バレンボイムなどの録音があったが、新録音で収録されるのはかなり久しぶりのこと。オリジナルのヴァイオリン協奏曲にはベートーヴェン自身のカデンツァがなかったのに、このピアノ協奏曲にはそれがあるので、ここからヴァイオリン協奏曲用のカデンツァを再編曲することが最近流行っているようだ。 | ||
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974): ピアノ・ソナタ第1番/ピアノ・ソナタ第3番/典礼の5つの踊り |
フィリップ・アダムソン(P) | |
「赤道コンチェルト」や「トランペット協奏曲」でジョリヴェの音楽のかっこよさに触れた人なら、めったに録音されないこれらピアノ独奏作品に驚嘆の声をあげるはず。東南アジア(ポリネシアなどフランスの旧植民地)やアフリカの民族音楽を大胆に取り入れたジョリヴェの音楽語法はここでも健在。ピアニストのフィリップ・アダムソンは主として大学での教育活動がメインの人らしいが、テクニックは万全。 | ||
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集 | アンソニー・クック(Vc) アーミン・ワトキンス(P) | |
チェリスト、ネルソン・クックを父に持つアンソニー・クックは1948年、シドニー生まれ。 | ||
ドビュッシー: 前奏曲集第1巻/映像 第1集 マスク/スケッチ帳より/喜びの島 |
セルゲイ・シェプキン(P) | |
ブライアン・P.ジレット(1972-): ミュージック・トゥ・ドレス・バイ 小さな朝の音楽 テレビジョン・インダストリー・ピー 冷蔵庫のドアの後ろに/ソニック・ストック |
ブライアン・P.ジレット(P) マウラ・クリリィ(Vc)/他 | |
20世紀のギター音楽 ルーセル:セゴビアOp.29 ファリャ:ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌 オーリック:アロンソ・ムダラを讃えて ミヨー:セゴビアーナ プーランク:サラバンド チャベス: ギターのための3つの小品/アルバムのページ ヴィラ=ロボス:練習曲第5番 マルタン:4つの短い小品 ヘンツェ:室内音楽からの3つのテント オルボーン:プレリュードとダンサ |
マシュー・スロトキン(G) | |
コラージュ キース・ゲーツ(1948-):ソナタ フランク・ステンパー(1951-): そういうものだ アーサー・フラッケンポール(1924-): ウッドワーク スタンリー・フリードマン(1951-):苦さと甘さ ロバート・ワード(1917-):バイユー狂詩曲 ダグラス・ミネルド(1955-): パートリー・サニー |
パスティシュ | |
ラインベルガー: ピアノ・ソナタハ長調Op.47 同 変ニ長調Op.99/同 変ホ長調Op.135 |
アントニオ・ ポンパ=バルディ(P) | |
ポンパ=バルディは1998年のロン・テイボー・コンクールで優勝、2001年 のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで銀メダルを受賞した実力派。 | ||
ウジェーヌ・イザイ(1858-1931): チェロ・ソナタ Op.28 ジョセフ・ヨンゲン(1873-1953): チェロ・ソナタ Op.39 |
ウェスリー・ボルドウィン(Vc) クリスティ・リー(P) | |
アントニー・ルイス・スカーモリン(1890-1969): 歌劇「遮断されたセレナード」 オペラ・プロローグ「失われた戦い」 歌劇「赤い洞窟」〜祈り |
ジュディス・ハラス、 マリア・ハープナー(S) パブロ・カメセーリェ(T) Kyu-Hee Cho(Br) ジョエル・エリク・スベン指揮 スロヴァキア放送so. ブラチスラヴァ音楽院cho. | |
チェンバロでダンス ハーバート・ハウエルズ(1892-1983): ランバートのクラヴィコード Op.41 ケント・ホリデイ(1940-):コカ峡谷の踊り ドミトリー・セルヴォ(1968-):ピケーナ組曲 スティーヴン・ドジソン(1924-): 組曲第1番 ニ長調〜タンブーラン ティモシー・ティッカー(1958-):3つのベルギー舞曲 ティモシー・ブラウン(1959-):スペイン組曲 フランシス・トーメ(1850-1909):リガドン ルディ・ヴェンポート(1948-):7つの無邪気な踊り ソンダ・クラーク(1941-):3つの奇妙な拍子 サリー・モーシェ(1934-):ボサ・ノバ サリー・モーシェ:下町を闊歩するラグ スティーヴン・イェーツ(1957-): ファンダングル・インディード |
エレーヌ・フナロ(Cemb) | |
チェンバロのために書かれた「近作」を集めた意欲的なアルバム。現役の作曲家が多いのも特徴。無調やクラスター的な作品はなく、大半はアメリカの作曲家によるネオ・ロマンティック系やアンビエント系の作品。 | ||
中国のピアノ音楽 王健忠:5つの雲南民謡 崔世広:山の春 王健忠:山一面に咲き乱れる花 陳宝庫:静かな湖にかかる秋の月 ?望?:2000年湖に映る月 王健忠:鳳凰に敬礼する100羽の鳥 リ・インハイ:夕暮れの笛と太鼓 黄胡偉:四川の情景 陳怡:Duo Ye |
李范(P) | |
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第30番 長調Op.109 スクリャービン: 練習曲[Op.8 No.2/Op.43 No.5/Op.8 No.12] シューマン/リスト編曲:献呈(愛の歌) シューマン:ピアノ・ソナタ第2番Op.22 |
サン・ミ・チャン(P) | |
ハイドン:ピアノ・ソナタ第43番 変イ長調 メンデルスゾーン: 無言歌Op.19 No.1,3/同Op.62 No.1 ショパン: マズルカ 嬰ハ短調Op.41 No.1/ 夜想曲 ロ長調Op.32 No.1/ ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調Op.58 |
サン・ミ・チュン(P) | |
サン・ミ・チュンは1965年ソウル生まれ。3才からピアノをはじめた彼女はジュリアード音楽院を卒業し、現在ニューヨークを中心に演奏活動を行っている。 | ||
ファスト・アンド・オッド〜 ネオ・バルカン・ジャズ&コンサート・ミュージック デイヴィッド・エヴァン・ジョーンズ: Electric Paidushko/ Sestra Ruchinitza/ Daichavo za Maiko/ Mika Kopanitza/ Inbal's Wedding Waltz/ Utility Paidushko/ Longing Lez Noto |
ネオ・バルカン・アンサンブル [ポール・ハンソン(Fg) ジョン・サケット(Cl) デイヴィッド・ エヴァン・ジョーンズ(P) ダン・ロビンス(Cb) ジョージ・マーシュ(ドラムス) ピーター・マウンド (ドンベク、タンブリン)] パトリシア・サンズ(Cl) オードリー・アンドリスト(P) | |
シューベルト: ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 Op.99 シューマン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.63 |
ユーヴァル三重奏団 | |
ヘンリ・ラザロフ(1932-): 交響曲第4番「イン・セレブレーション」 交響曲第5番(バリトン、混声合唱と管弦楽のための) |
リチャード・ゼラー(Br) ジェラード・シュウォーツ指揮 シアトルso.&cho. | |
ヘンリ・ラザロフはモナコ国際作曲賞、ミラノ・スカラ座賞などを受賞。現在カリフォルニア大学の名誉教授。 | ||
ソウルフル・バッハ&テレマン ゲオルク・フィリップ・テレマン: ソナタ ト短調/ ヴァイオリンのための幻想曲 嬰ホ長調/同 ニ長調 ヨハン・セバスティアン・バッハ: カンタータ第163番、同第47番、同第97番、 同第56番、同第159番、同第158番 から |
オールド・フレンズ・ コンサート・アーティスツ [アリソン・ ゲスト・エドバーグ(Vn) アン・マリー・モーガン(Vc)] ダニエル・リヒティ(B-Br) ワシントン・マックレーン(Ob) エリザベス・ライト (Cemb) 他 | |
ピリオド楽器使用。 | ||
ティモシー・メルビンガー: 一瞬の情景/ディヴェルティメント/ サム・シングズ・アー・ダーク/ インセクト・ポリティクス/6つのマドリガル |
スティーヴン・ウェイト(P) スーザン・ガル(Fl) ウィリアム・カークリー(B-Cl) 他 | |
バックスとボウエンの音楽 ヨーク・ボウエン(1884-1961): ヴィオラ・ソナタ ハ短調/ ヴィオラとピアノのための幻想曲 Op.54 アーノルド・バックス(1883-1953): ヴィオラ・ソナタ Op.54 |
ドリス・レデラー(Va) ジェーン・クープ(P) | |
ジョセフ・デュビールの音楽作品集 変化した歌曲集/ バスクラリネットとピアノのための「ダウン・タイム」/ スリー・スタンザス/Neither Here Nor There/ Still Getting Nowhere/アット・バイア/プレシス/ クラリネット、ヴァイオリン、 ヴィオラとチェロのための「四重奏曲」 |
ジェフリー・ファリントン(P) マイケル・ウェブスター(Cl) 他 | |
ブライアン・ダイクストラ:コンサート・ラグ集 リオ・ラグ/フリー・スピリット/ ラグ・イン・ブルー/オーロラ・ラグ/他(全15曲) |
ノエル・レスター(P) デヴィッド・デュリー(Sax) ローズアン・マーコウ(Vn) ナンシー・ロルダン(P) | |
ダイクストラはスコット・ジョップリンに影響を受け、数十曲のラグを作曲している。 | ||
クラリネット・ナウ レナード・バーンスタイン:クラリネット・ソナタ モートン・グールド: フルートとクラリネットのための二重奏曲 エリザベス・ウォルトン・ヴァーコー: クラリネットとピアノのための4つのユーモア ジェフリー・チャペル: もの悲しい月(クラリネットとピアノのための) ベラ・バルトーク/ブレズニャク編曲: 15のハンガリー農民の歌 |
チェスター・ブレツニアク(Cl) ジェフリー・チャペル(P) ロバート・スタルマン(Fl) | |
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725): オラトリオ「追放されたハガルとイシマエル」(1683) |
メリッサ・フォガーティ、 カリーナ・ゴーヴァン(S) ジェニファー・レーン(Ms) ネーザニエル・ワトソン(Br) シアトル・バロック バイロン・シェンクマン (アーティスティック・ ディレクター) イングリッド・マシューズ (ミュージック・ ディレクター) 他 | |
スウェーデン女王クリスティーナの後援により作曲された作品。 | ||
ルイス・ニールソン(1950-): ヴァイオリン協奏曲(*) ヴァイオリンとチェンバロのための4つの楽章(+) ヴァイオリンと弦楽合奏のためのアナグラム (幻想曲第2番)(#) |
レヴォン・アンバーツミアン(Vn) ミカイル・ククシュキン指揮(*) モスクワ放送チャイコフスキーso.(*) ワシーリー・ ドリンスキー(Cemb;+) ルイス・ニールソン指揮ARCOco.(#) | |
リビー・ラーセン(1950-):歌曲集 カウボーイの歌/ポルトガルのソネット/ リュート・ソング/他(全4曲) |
アイリーン・ストレンペル(S) シルヴィー・ビューデッテ(P) | |
ラーセンはアメリカの女性作曲家。 | ||
クラヴィーア練習曲集ライヴ! バッハ:クラヴィーア練習曲集第3巻 [前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV.552-1,2/ 21のコラール前奏曲 BWV.669-689] |
ヘイグ・マルディロシアン(Org) | |
オリヴィエ・メシアン(1908-1992): ピアノ作品全集 Vol.3 アーメンの幻視(*)/4つのリズムの練習曲 |
ポール・キム(P) マシュー・キム(P;*) | |
ローガン・スケルトン:歌曲集 Vol.1 アンダーソンの歌/ チョーサーの歌 |
フィリップ・フローンマイヤー(Br) ローガン・スケルトン(P) レオーネ・バイセ(Fl) | |
エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール(1666/67-1729): カンタータ「ユディト」 ヴァイオリンのためのソナタ ニ長調 カンタータ「ゆりとばら」 ウリッセの眠り |
セシリアズ・サークル [ジャネット・ヤングダール(S) ジュリー・アンリジェスキ(Vn) ヴィヴィアン・ モンゴメリー(Cemb) アン・マリー・モーガン(Va)] | |
エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲールは17世紀後半のフランスで活躍した女性作曲家。当時のバロック作曲家たちの中にあっても上位におかれる実力を持っていた、と伝えられる。演奏しているセシリアズ・サークルはサンフランシスコを拠点に活動しているグループ。これまでにも音楽史に埋もれた多くの女性作曲家を紹介してきているという。 | ||
アンドレ・プレヴィン:ピアノ作品集 インヴィジブル・ドラマー/ ハイドンの主題による変奏曲/ 私のカレンダーの5つのページ/ ウィリアム・ウォルトンの主題によるパラフレーズ/ マシューのピアノ・ブック |
マーティン・ デイヴィッド・ジョーンズ | |
作曲家プレヴィンの作風を一言で言い表すのは難しいが、ここに収録された作品に限っていえばかつてジャズ・ピアニストであり、映画音楽作曲家として活躍していた時期の面影はあまりなく、むしろクラシカル・テイストの曲中心。 | ||
サード・プラクティス=コミッション&プリミエーズ〜 リッチモンド大学サード・プラクティス・フェスティヴァル・オヴ・ エレクトロ=アコースティックから ベンジャミン・ブローニング、マシュー・マッケイブ、ラッセル・ピンクストン、 ナターシャ・バレット、ピーター・ギルバート、ミンディー・クリスチャンセン、 他の作品 | ||
ジョン・ジェンキンス、マシュー・ロック: ファンタジアと組曲集 |
ミュージックス・リ=クリエイション [クララ・ムーア(Vn) ジョン・ドーネンブルク(ガンバ) ロルナ・ペータース (Org、Cemb)] | |
ロドヴィーコ・フィリッポ・ラウレンティ(1693-1757): チェロと通奏低音のためのソナタ第1番−第12番 |
サラ・フライベルグ(Vc) マイケル・スプーンセラー (Cemb、Vc) | |
ピリオド楽器使用。 | ||
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19 ドミトリー・カバレフスキー(1940-1987): チェロ・ソナタ Op.71 |
アントニー・クック(Vc) アーミン・ワトキンス(P) | |
エリク・サントス:「Jar」への旅 | ||
電子楽器による演奏。第1楽章は「Himotoku Niwa」、第2楽章は「Iku Jikan Da!」、第5楽章は「Shinjuku Moon」など日本語のタイトルが付けられている。 | ||
バッハ: チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV.1052 4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV.1065 チェンバロ協奏曲第4番 イ長調 BWV.1055 3台のチェンバロのための協奏曲 第1番 ニ短調 BWV.1063 |
ペリーシ・デ・シルヴァ (Cemb)指揮 エリック・キンスリー、 ロバート・ザップラ、 スティーヴン・モス(Cemb) コン・ジョイア(古楽アンサンブル) | |
ピリオド楽器使用。 | ||
トランペット・ソングズ〜 トランペットによる19&20世紀の芸術歌曲集 ラヴェル:乾杯の歌/空想的な歌 バーバー:この輝く夜にきっと ドヴォルザーク: 弦の調子を合わせて/わが母の教えたまいし歌 ベートーヴェン:カンツォネッタ「別れ」/希望 ビゼー:スペインのセレナード「君の心を開け」 コープランド:川にて ドビュッシー:星の輝く夜 フォーレ: 捨てられた花/夢のあとで/あいさつ/河のほとりで/ この世のなりゆき/2つの茶色の眼/逢い引き/歌声 ラフマニノフ:乙女よ、もう歌わないでおくれ サン=サーンス:死の舞踏 チャイコフスキー:恐ろしい一時/支配するのは昼か マーラー: ぼくの恋人の青いふたつの眼が/高き知性の讃歌 |
リック・ボガード(Tp) ジョン・ソロモンズ(P) | |
ブラジレイラ〜ブラジルの女性作曲家たちのピアノ作品集 マリア・ヘレン・ロサ・フェルナンデス(1933-): 前奏曲/ワルツ キルザ・セッティ(1932-): ムカマ・ボニタによる5つの変奏曲 アデライデ・ペレイラ・ダ・シルヴァ(1928-): ワルツ−ショーロス第2番/組曲第2番 シキーニャ・ゴンザーガ(1848-1935): ブラジルのタンゴ/瞑想/ポルカ ニニーニャ・グレゴーリ(1925-):ブラジルの情景 マリア・ルイザ・プリオーリ(1915-2000): アラベスク/ルンドゥ・カリオカ クラリーセ・レイト(1917-2003):北部の組曲 ブランカ・ビルバー(1887-1936):サンバ・セルタネイオ |
ルシアーナ・ソアレ(P) | |
ブゾーニ・ヴィジョナリー Vol.2 ブゾーニ:6つのソナティナ J.S.バッハ/ブゾーニ編曲: トッカータ ハ長調 BWV.564 |
ジェニ・スロッチバー(P) | |
第1作目(CRC-2438)はニューヨーク・タイムズ、クラシックCDなど世界各国のプレスで高い評価を得た。スロッチバーは1997年にニューヨークのマーキン・コンサート・ホールでオール・ブゾーニ・リサイタルを敢行し、ブゾーニ・ファンデーションから表彰されている。 | ||
ウィリアム・ボルコム& アーノルド・ウェインスタイン: キャバレー・ソング全集 |
ジョアン・モリス(Ms) ウィリアム・ボルコム(P) | |
ニューヨーク・フレア・シアターでのライヴ録音。現代を生きる歌曲作曲家ボルコムの世界的評価は日本では想像ができないくらい高く、インタビュー記事への露出なども多い。 | ||
グリーグ:ピアノ作品集 Vol.1 4つの小品 Op.1/詩的な音の絵 Op.3/ ホルベルク組曲 Op.40/ピアノ・ソナタ Op.7 |
アントニオ・ポンパ=バルディ(P) | |
ポンパ=バルディは2001年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで銀メダルを受賞したピアニスト。 | ||
カール・ゴルトマルク(1830-1915): ピアノ三重奏曲 Op.4/同 Op.33 |
メンデルスゾーン・ピアノ三重奏団 | |
ばらのつぼみの中で〜 17−18世紀フランス&イングランドの ヴィオラ・ダ・ガンバ音楽 トマス・バルツァー(1630頃-1663): グラウンドによるディヴィジョン ト長調 ヘンリー・ローズ(1596-1662):ばらのつぼみの中で クリストファー・シンプソン(1605頃-1669): 前奏曲 ニ長調 アントワーヌ・フォルクレ(1672頃-1745): 第1組曲 ニ短調 シンプソン:前奏曲 変ロ長調/同 ホ短調 ニコラス・ラニアー(1588-1662):火よ、私は燃える マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集第1巻 から |
アン・マリー・モーガン(ガンバ) ウィリアム・シムズ(リュート) 他 | |
ピリオド楽器使用。 | ||
ヴィヴァルディ:四季 | モダン・ギター・オーケストラ [ニコラス・マイアー (アコースティック& エレクトリック& シンセサイザー・ギター、 プロデュース) ジョン・イーサーリッジ (ギター・ソロ)] | |
「モダン・ギター・オーケストラ」による「四季」とはいうものの、基本的にはニコラス・マイアーというギタリストによる多重録音。エレクトリック・ギターはディストーションがギンギンで、ヘビメタ風に響く。ちょっとおバカなCD。ウケねらいとしては最高かも。 | ||
ジェフリー・ヴァン: 2つギターと室内管弦楽のための協奏曲 「リフレクションズ・コンチェルタンテ」 2つのギターのためのパルティータ プロセッション・ワインディング・アラウンド・ミー |
パトリシア・A.ディクソン、 ジェフリー・ヴァン(G) ロバート・フランツ指揮 カロライナco. | |
メランジュ〜 ニコラス・ボシャチェロとハープのための音楽 夜想曲 変ロ長調/同第1番 変ホ長調/ メランジュ/夜想曲第3番 ト短調 |
ドナルド・モライン(Vc) レイチェル・フェリス(Hp) | |
幻影と気まぐれ ジョン・ハイス: 幻影(フルート、ピアノ、フランク・ハイスによる エレクトロニック・サウンドのための)/ 気まぐれ ロバート・ムチンスキ:フルート二重奏曲集 Op.3 インドジフ・フェルト:アメリカ風ソナティネ 武満徹:エア シャルル・ケクラン: 2つのフルートのためのソナタ Op.75 |
アンドレア・ カペル・ローウィ(Fl) ユーリン・ホアン(P) レオン・バイゼ、 スザンナ・ローウィ(Fl) | |
J.S.バッハ:独唱カンタータ集 第199番「わが心は血の海に泳ぐ」BWV.199/ 第54番「いざ、罪に抗すべし」BWV.54/ 第82番「われは満ち足れり」BWV.82/ 第51番「すべての地にて歓呼して神を迎えよ」BWV.51 |
シャロン・ベイカー(S) ジェフリー・ガル(CT) ダニエル・ステプナー指揮 デイヴィッド・リプリー(B) ドミニク・ラベル(Ms) ミュージック・ フロム・アストン・マグナ | |
サミュエル・コールリッジ・テイラー(1875-1912): 室内楽作品集 五重奏曲 嬰ヘ短調 Op.10/ 4つのアフリカン・ダンス Op.58/ 九重奏曲 ヘ短調 Op.2 |
ケリー・バーク(Cl) ジョン・ファディアル(Vn) メアリー・ アシュリー・ブラウン(Ob) リン・ハンツィンガー・ベック(Hr) クレイグ・ブラウン(Cb) マイケル・バーンズ(Fg) アンドルー・ハーリー(P) ジャネット・オレンステイン(Vn) スコット・ロールズ(Va) ブルックス・ホワイトハウス(Vc) | |
パッション・オヴ・ブリス、ボウエン、ブリッジ ヨーク・ボウエン(1884-1961): 幻想曲(4つのヴィオラのための四重奏曲)/ G弦のためのメロディ Op.47/ ヴィオラとピアノのための狂詩曲 フランク・ブリッジ(1879-1941): 2台のヴィオラのためのラメント アーサー・ブリス(1891-1975):ヴィオラ・ソナタ |
ドリス・レデラー(Vn) ブルース・マーリー(P) 他 | |
ドビュッシー:前奏曲集第1巻/同第2巻 | エレーヌ・グリーンフィールド(P) | |
使用楽器は、1835年にライプツィヒで創業したブリュートナーが1907年に製造したもの。アリコートシステムという独自の機構をもち、音色に深みと幅、奥行きを出させるこのブリュートナーのピアノはその音色の素晴らしさでドビュッシーも使用していたことで知られる。グリーンフィールドはアメリカを中心に活動を続けている女性ピアニスト。 | ||
シルエット ハッコ・ミュラー: エントレ・カレス/夕暮れ/ブリサ・マリナ/ トルコの合唱/シルエット/他(全8曲) |
ハッコ・ミュラー(G) アルトゥール・トライコ(Vc) ベルト・ヴォス(Vn) ダグ・ブラッシュ(Perc) 他 | |
作曲家、フラメンコ・ギター奏者であるハッコ・ミュラーはクラシカル、ジャズ、ポップスなど様々な音楽をオランダで学んだ後、ロッテルダム音楽院でフラメンコ・ギターについて研鑚を積んだ。その頃からフラメンコ・ギターを主とした作品を発表し、演奏家のみならず作曲家としても評価を得ている。 | ||
ヨアフ・タルミ編曲:フルート・アンサンブルとピアノのための作品集 レスピーギ:組曲「鳥」 メンデルスゾーン:ロンド・カプリチョーソ/フィナーレ ホ長調 ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」 サン=サーンス:アンダンティーノ ヨアフ・タルミ(1943-):イスラエルの歌による組曲 |
イスラエル・フルート・アンサンブル イリット・ルブ=レヴィ(P) | |
編曲を担当したヨアフ・タルミはNHK交響楽団への客演などで日本への来日経験もあるイスラエルの指揮者。イスラエル・フルート・アンサンブルは名門イスラエル・フィルのメンバー、ソリストによって1986-87シーズンに結成された実力派アンサンブル。 | ||
フランスの印象〜フランスのフルート四重奏曲集 ジャック・カステレード(1926-):ヴァカンスのフルート ポール・モーリス(1910-1967):フルート四重奏のための組曲 ウジェ―ヌ・ボザ(1905-1991):3つの小品/夏山の一日 ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):四重奏曲 フローラン・シュミット(1870-1958):フルート四重奏曲 |
イスラエル・ フルート・アンサンブル | |
イスラエル・フルートアンサンブルはイスラエル・フィルのフルート奏者たちとイスラエル室内管弦楽団の奏者によって1986-87年シーズンに結成された強力アンサンブル。ボザ、カステレード、デュボワなど日本でも頻繁に演奏される重要レパートリーを中心に、フローラン・シュミットの四重奏曲などをレベルの高い充実の内容で聴かせる。 | ||
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78 同第2番 イ長調 Op.100/同第3番 ニ短調 Op.108 |
ブルース・ベルク(Vn) ヴォルフガング・ワトツィンガー(P) | |
ヘルムの賢人 マシュー・H・フィールズ(1961-): Khutzpah/ Tsores/ Simchas |
ポール・エリソン(Cb) ラリー・ラクレフ指揮 ヒューストン・シンフォニア | |
ポーランドを題材にした作品。 | ||
ヨハン・クリストフ・ペツ(1664-1716):オルガン作品集 序曲 ニ長調/同 ト短調/ コンチェルト・シンフォニア イ短調/同 へ長調 |
ラウラ・チェルッティ(Org) | |
バーンスタイン:ピアノ独奏作品全集 トゥーシェ/コーラル/8つの変奏曲とコーダ/ 7つの記念/4つの記念/5つの記念/13の記念 |
トマス・ランナーズ(P) | |
バーンスタインの出版されているピアノ独奏曲全集。ランナーズはシカゴ生まれの若手実力派ピアニスト。アメリカをはじめ世界各国で演奏活動を行い大成功を収めている。現在は演奏者としてだけでなく、オクラホマ大学でピアノの助教授としても活躍中。 | ||
バーンスタイン:ヴァイオリン・ソナタ ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(単一楽章) バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ |
レイネ=ブリジット・スレム(Vn) マルタ・グリャース(P) | |
アンドレ・ダニカン・フィリドール(1652頃-1730): 組曲 変ホ長調 ミシェル・コレット(1707-1795):協奏曲「不死鳥」 マラン・マレ(1656-1728):組曲第2番/同第5番/同 ト長調 |
メアリー・スプリングフェルス (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ミッチェル・マックロウ(Fg) 他 | |
ピリオド楽器使用。 | ||
ガーシュウィン:アート・オブ・トランスクリプション ラプソディー・イン・ブルー/ライザ/レディー・ビー・グッド/ パリのアメリカ人/魅惑のリズム/私の彼氏/ 「ポーギーとベスによる」グランド・ファンタジー/ 誰かが私に恋している/アイ・ガット・リズム |
エリック・ハイミー(P) | |
ブラームス・トランスクリプションズ ブラームス: クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120 No.1/ クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120 No.2/ ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100 (以上、フルートとピアノのための編曲版) |
ステファニー・ジュット(Fl) ジェフリー・サイクス(P) | |
ジュットはウィスコンシン州のマディソン交響楽団の首席フルーティストを務める女性フルーティスト。 | ||
ショパン:マズルカ集 Op.6/Op.17/Op.24/Op.30/Op.50/Op.63/Op.68 |
フェイナ・ルシュタク(P) | |
フランツ・ダンツィ(1763-1826): ファゴット、ヴァイオリン、 ヴィオラとチェロのための3つの四重奏曲 Op.40 |
アイランド | |
シューマン:室内楽作品集 ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.63/同第2番 ヘ長調 Op.80/ 同第3番 ト短調 Op.110/おとぎの絵本 Op.113/ 民謡風の5つの小品 Op.102/幻想小曲集 Op.88/ 3つのロマンス Op.94 |
ライオンズ・ゲート・トリオ | |
1988年のタングルウッド音楽祭がきっかけとなり活動を開始したライオンズ・ゲート・トリオ。 | ||
エリック・リヨン:コンピューター・ミュージック作品集 聖なるアムネシア/赤いドワーフたち/エクス・カシドラ/ リベレーション#1/ None of Us Will Ever Be the Same/ 1981 |
コンピューターによる演奏 | |
グリーグ:ピアノ作品集Vol.2 ユモレスク集 Op.6/4つのアルバムの綴り Op.28/ 「ペール・ギュント」組曲第1番/同第2番/ ノルウェーの踊りと舞曲 |
アントニオ・ポンパ=バルディ(P) | |
ポンパ=ヴァルディは2001年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでシルバー・メダルを獲得した。 | ||
ソロ・ヴィオラ・ダ・ガンバ トバイアス・ヒューム(1569頃-1645): キャプテン・ヒューム・パヴァン/ガンボの心 サント=コロンブ(17世紀):ヴィオルのための小品集 クリストファー・シンプソン(1605頃-1669): 前奏曲/ディヴィジョン ニ長調 アウグスト・キューネル(1645-1700頃): パルティータ第8番 イ短調 カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787): ヴィオル独奏のための小品集 マラン・マレ(1656-1728):シャコンヌ |
ジョン・ドーネンバーグ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) | |
ヴィーラント・クイケン、ニコラウス・アーノンクールの下で研鑚を積んだアメリカのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ドーネンバーグのソロ・アルバム。 | ||
ジャック・デュフリ(1715-1789):クラヴサン組曲第2巻 | バイロン・シェンクマン(Cemb) | |
デュフリは18世紀フランスで主にチェンバロ奏者、オルガン奏者として活躍した音楽家。チェンバロのシェンクマンはインディアナ大学で客員講師として教鞭をとっている。 | ||
J.S.バッハの音楽 J.S.バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第1番 ト長調 BWV.1027/第2番 ニ長調 BWV.1028/ 第3番ト短調 BWV.1029/ イギリス組曲第2番 イ短調 BWV.807/ 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998 |
エミリー・ワルホウト (ヴィオラ・ダ・ガンバ) バイロン・シェンクマン(Cemb) | |
リチャード・カーペン(1957-):作品集 ソロ/トゥッティ/コンピューターとフルートのための「エクスチェンジ」/ Anterior View Of An Interior With Reclining Trombonist/ ライフ・スタディ#5/ライフ・スタディ#1 |
ガース・ノックス(Va) ヨス・ツワーネンブルク(Fl) スチュアート・デンプスター(Tp) ウィリアム・O・スミス(Cl) | |
R.シュトラウス: ピアノ三重奏曲第1番 イ長調/同第2番 ニ長調 ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op.13 |
メンデルスゾーン・ピアノ・トリオ | |
メンデルスゾーン・ピアノ・トリオは台湾のピアニスト、チャン・ヤー=ツィンを中心に1997年から活動を開始。 | ||
20世紀のギター作品集 マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948):ソナタ第3番 ジョン・ウィリアム・デュアート(1919-): イタリア民謡による変奏曲 Op.139 ホルへ・モレル(1931-):ソナティナ レオ・ブローウェル(1939-):ジャンゴ・ラインハルトの主題による変奏曲 |
ローサ・ヘウォン・リー(G) | |
リーは韓国生まれの女性ギタリスト。 | ||
ソング・オブ・イノセンス〜 グレッグ・スミス(1931-):合唱作品集 ソング・オブ・イノセンス/ 「ザ・ストーリー・テラー」から/ 「アディロンダックの子供たちの歌」〜Miniatures/ 「アディロンダックの子供たちの歌」/ 「ザ・ドリーム・イーター」から/ 「リップ・ヴァン・ウィンクル」から/春の歌 |
バーバラ・M・タッグ指揮 シラキュース少年少女cho. 他 | |
これまでに合唱を中心に400曲を超える作曲を行っているアメリカの作曲家グレッグ・スミス。 | ||
ヨハン・シュトラウスU作品の ピアノ・トランスクリプション集 シュルツ=エヴラー(1852-1905): ヨハン・シュトラウスU世のモチーフによる 演奏会用アラベスク E.シュット(1856-1933): ワルツ「ウィーンの森の物語」による コンサート・パラフレーズ カール・タウジヒ(1841-1871)編: ワルツ・カプリース エルネー・フォン・ドホナーニ(1877-1960)編: ワルツ「お前同士」 シュレード編:キスのワルツ エーリヒ・ウォルフガング・ コルンゴルト(1897-1957): シュトラウスの物語Op.42 レオポルド・ゴドフスキー(1870-1938): 芸術家の生活 |
ロリアンヌ・シュレード(P) | |
ニュー・ヨーク在住のシュレードは、ワシントン・インターナショナル・コンペティション、コシウスコ・ナショナル・ショパン・コンペティションなどのコンクールで優勝経歴を持つ。 | ||
ロバート・コーガン:Aflame in Flight/セラン・ポートレート ポッツィ・エスコット:リルケの3つの詩/ラメントゥス/エリア I |
ニュー・イヴェンツ・アンサンブル クラレモントSQ 他 | |
アメリカの現代作曲家コーガンとエスコットの作品集。 | ||
20世紀の輝き ルートヴィヒ・テュイレ(1861-1907):チェロ・ソナタ エサ・ペッカ・サロネン(1958-): チェロ・ソナタ(1976-1977) ヒンデミット:3つの小品 |
アントニー・クック(Vc) アルミン・ワトキンス(P) | |
サロネンは言わずと知れた指揮者兼作曲家。チェリストのクックはシドニー生まれで、現在はアメリカ、イギリスを拠点に活動中。 | ||
ジェローム・カーンの音楽 ジェローム・カーン(1885-1945)/チャールズ・ワイス、 エリオット・ワイス、ハワード・シャッツ編曲: All the Things You Are/I Won't Dance/Dearly Beloved/ I'm Old Fashioned/Can't Help Lovin' That Man/ Look for the Silver Lining/Yesterdays/他(全15曲) |
オーデュボンSQ | |
録音:2003年。 これまでにも数々の世界初演を手がけてきたオーデュボンSQがアメリカ・ミュージカルの祖と言われるジェローム・カーンの作品を録音。3人のアメリカ人作曲家の編曲による。 | ||
若き日のベートーヴェン ベートーヴェン: ピアノ協奏曲 変ホ長調 WoO.4/ ロマンス・カンタービレ H.13/ 騎士バレエのための音楽 WoO.1 |
グリゴリウス・ザンパラス(P) ジョン・セアンダー・ミッチェル指揮 ボフスラフ・マルチヌーpo. | |
ベートーヴェンが14才の時に作曲した「ピアノ協奏曲 変ホ長調」をはじめ、通常あまり録音されない初期の作品を収録した貴重盤。ザンパラスはギリシャ出身のピアニストで、ブルガリア、セルビア・モンテネグロ、ルーマニアといった東ヨーロッパを活動の拠点としている。 | ||
グリーグ:ピアノ作品集 Vol.3 2つのノルウェー民謡による即興曲 Op.29/バラード Op.24/ 6つのノルウェーの山の歌/アルバムの綴り/ 2つの悲しき旋律 Op.34/2つの旋律 Op.53/ 人々の生活の情景 Op.19/他 |
アントニオ・ポンパ=バルディ(P) | |
1998年のロン・テイボー・コンクールで優勝、2001年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで銀メダルを獲得するなど世界的な賞を得ているポンパ=バルディは、録音のみならず世界各国で演奏活動も精力的に行っており、2004年にはベルリン交響楽団とともに来日公演を果たしている。 | ||
メシアン・ピアノ作品全集 Vol.4 8つの前奏曲/忘れられた捧げもの/滑稽な幻想曲/ ポール・デュカスの墓のための小品/ ロンドー/ピアノのための前奏曲 |
ポール・キム(P) | |
ビートルズ・フォー・ハープ Got to get you into my life/ It's only love / Blackbird/ I Want to tell you/ For no one/ I need you/ Here, there and Everyehere/ Here comes the sun/ You've got to hide your love away/Hello, goodbye/ Girl/ Do you want to know a Secret?/ All you need is love/ Strawberry fields forever/ You won't see me |
ジム・パーマー(Hp、編曲) | |
巷に編曲のあふれる超有名曲の少ないいくぶん渋めの選曲は、ハープの特性を考慮したものかもしれないが、ビートルズ・ファンにはかえってアピールが強いかもいしれない。 | ||
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品集 チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5 No.2/ 「魔笛」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46/ ピアノのための11のバガテル Op.119/ チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op.102 No.2 |
タニヤ・トムキンス(Vc) エリック・ジヴィアン(Fp) | |
トムキンスはハーグ王立音楽院でアンナー・ビルスマにチェロを学び、オランダ・バッハ協会などの録音にも参加、2001年国際ボートキー・コンクールで優勝、ソリスト、室内楽奏者として活躍中の女性奏者。 | ||
ジェイムズ・ピオルコウスキ:ギター作品集 ハッピー・フィート/クロード/スリー・プレイス/ センティエント・プレリュード/他(全6曲) |
ジェイムズ・ピオルコウスキ(G) | |
エリック・サティ(1865-1925):ギター作品集 ピーター・フレッチャー編曲: びっくり箱/3つのジムノペディ/ラグ・タイム・パレード/ グノシエンヌ第1番/抱擁/貧しき者の夢/スポーツと嬉遊曲/ 童話音楽の献立て表/絵に書いたような子供らしさ/ ジュ・トゥ・ヴ |
ピーター・フレッチャー(G) | |
多数のコンクールの受賞歴を持ちアメリカでソリストとして活躍中のフレッチャー編曲によるサティのギター版アルバム。ギターで聴くサティの音楽もまた格別。 | ||
デクスター・モリル(1938-): スタンフォードのための音楽 ゲッツ・ヴァリエーションズ (テナー・サックスとテープのための)/ 海の歌/ザルツブルク変奏曲/四重奏曲 |
スタン・ゲッツ(Sax) モーリン・チョウニング(S) ヘルムート・ブランリヒ(Vn) イグナシオ・アルコヴェル(Vc) | |
ジャズ・サックス奏者として名高いスタン・ゲッツ(1927-1991)が屋外で行ったライヴ録音を収録とのこと。 | ||
ハイドン:チェンバロのためのソナタ集 [第12番 イ長調Hob.XVI-12/第47番 ホ短調Hob.XVI-47/ 第14番 ニ長調Hob.XVI-14/第11番 ト長調Hob.XVI-11/ 第45番 変ホ長調Hob.XVI-45] |
バイロン・シェンクマン(Cemb) | |
1994年にヴァイオリン奏者イングリット・マシューズと共同でシアトル・バロックo.を創設するなど、ソリストや室内楽奏者として活躍しているアメリカの鍵盤奏者シェンクマンのハイドン。 | ||
アンリ・ラザロフ(1932-): ヴァイオリン協奏曲第3番/ヴィオラ狂詩曲/ ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 「 Partita di Madrigali 」 |
クリスティアーネ・エディンガー(Vn) ポール・ニューバウアー(Va) ヴォルフガング・ エマヌエル・シュミット(Vc) ジェラード・シュワルツ指揮 ロイヤル・リヴァプールpo. ベルリン放送so. | |
カリフォルニア大学音楽学部名誉教授で、作曲家兼指揮者として活躍するブルガリア出身のラザレフ作曲による弦楽器のためのレパートリー集。劇的で抒情性豊かなヴァイオリン協奏曲第3番は、ラザレフの重要作品の1つ。 | ||
ラテン・アメリカの作曲家によるギター作品集 ホルヘ・モレル(1931-):ソナチナ アベル・カルレバーリョ(1918-2001):アメリカ前奏曲 アントニオ・ラウロ(1917-1986):ベネズエラ組曲 リカルド・イソナオラ(1949-): ラウロの主題による変奏曲(*) エルネスト・コルデロ(1946-):デスカルガ ハダメス・ニャターリ(1906-1987):3つの演奏会用練習曲 |
トロイ・キング(G) | |
(*)は世界初録音。 数々のコンクールでの受賞歴を誇り、ソリストとしてボルチモア響との共演も行っているアメリカの実力派ギター奏者、トロイ・キングによる熱きラテンの作品。ブラジル音楽界の大御所的存在であるニャターリの作品から世界初録音までをカバー。 | ||
ミゲル・チュアキ(1964-):作品集 ハイパーボール/フルート独奏のための「古代の翼」/ クヮルテット・クラロスクロ/鉄と木/夕暮れの踊り |
キース・アンダーウッド(Fl) アラン・R.ケイ(Cl) シルス・スティーヴンス(Vn) クリス・フィンケル(Vc) アンソニー・コルフ指揮/他 | |
クラリネットとピアノのためのリサイタル・フェイヴァリッツ E.ボザ:イタリア幻想曲 G.グロヴレーズ:ラメントとタランテラ、コンチェルティーノ A.ブロック:デネリアーナ P.ゴーベール:幻想曲 M.デルマー:イタリア幻想曲 Op.110 ガバイエ:ソナチネ L.カユザック:オック地方の歌による変奏曲 J.マゼリエ:ファンタジー・バレエ |
ジェイムズ・ジョーンズ(Cl) カレン・バウマン・シュラボー(P) | |
ジェイムズ・ジョーンズはアメリカ、カンザス州最大の都市ウィチタを本拠地とするウィチタ交響楽団の首席奏者とウィチタ州立大学の教授を務めている。 | ||
スティーブン・ペリロ(1955-):室内楽作品集 弦楽四重奏曲第1番 フルート・ソナタ Out on a Limb ピアノ三重奏曲(1999) |
ユーヴァル・ワルドマン(Vn) チャジット・グレーザー(Vc) ローレン・ヴァイス(Fl) オルガ・テルリツキー(Va) ロビン・ゼー(Vn) ポール・ポスナク(P) | |
ブロンクス出身の作曲家ペリロの室内楽作品を集めたタイトル。現代の作曲家には珍しく非常にわかりやすいスタイルが特徴。 | ||
アンドリュー・ゾーン〜ギター ピアソラ:4つの小品 アンドリュー・ゾーン(1970-):3つの対位法的スケッチ/ 5つの易しい小品/7つの旋法による組曲 ドビュッシー/ゾーン編曲: ミンストレル/亜麻色の髪の乙女/ゴリウォーグのケークウォーク ガーシュウィン/ゾーン編曲:誰も奪えぬこの思い/ そんなことはどうでもいいさ/うまくやれたら |
アンドリュー・ゾーン(G) | |
フロリダ州立大学で博士号を取得したアメリカのギタリスト、ゾーンの自作&編曲作品集。コンクールでの受賞歴やメディアへの出演と多方面に活躍中。 | ||
ハロルド・アーレン(1905-1986):Hooray For Love スリーピン・ビー/ Let's Fall In Love/ Stormy Weather/ アメリカン・メヌエット/ One For My Baby/ Hooray For Love/虹の彼方に/ Someone At Last/ It's A New World/他(全18曲) |
リチャード・グレイジャー(P) | |
ガーシュウィンと並ぶアメリカの巨匠アーレンの名曲の数々をピアノ独奏でお贈りする一枚。 | ||
レメディ カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-): ツィクルス マシュー・バートナー:ブロークン・ドラム ジェイムズ・ディロン:タイア・ティケ・ダ デイヴィッド・ラン:アンヴィル・コーラス ジャン=シャルル・フランソワ:フラグメンツ II デレク・ケラー:アチチュード |
モーリス・パルター(Perc) | |
カナダ出身の打楽器奏者モーリス・パルターは現代作品のソロ奏者、室内楽奏者としてアメリカを中心に活動を行っている。 | ||
コルネット・レストロペクティヴ ジョセフ・フォレスティエ/ヘイゼン編曲: ファンタジー・ブリランテ ジャン=バプティスト・アーバン(1825-1889):シンデレラ アンリ・モーリー(?-1880):ソロ・ド・コンクール(第2) スーザ/ラヴェルティ編曲:女王の愛 ワルター・ロジャース(1865-1939):タラのハープ ハーバート・L・クラーク(1867-1945):霧の乙女号 ギヨーム・バレイ(1943-):演奏会用小品 アンドレ・ワームザー(1851-1926):幻想曲、主題と変奏 ヴィンセント・バック(1890-1976):ハンガリーのメロディー ロバート・ラッセル・ベネット(1894-1981): ローズ・ヴァリエーション マルセル・ビッチ(1921-): ドメニコ・スカルラッティの主題による4つの変奏曲 ラリー・オースティン(1930-):チャーリーのコルネット |
チャールズ・ゲイツ(コルネット) ステイシー・ロジャース(P) | |
現在ミシシッピ大学音楽学部の教授の任にあるチャールズ・ゲイツの演奏による小品集。 | ||
スティーヴン・スターリク〜Every Violinist's Guide 34 Traditional Caprice-Etude-Studies クロイツェル:練習曲第2番 Op.6 パガニーニ:奇想曲 Op.1 No.19 ヴィエニャフスキ:練習曲第1番 Op.10 ロカテッリ:奇想曲第2番 Op.3/他(全34曲) |
スティーヴン・スターリク(Vn) | |
録音:1963-2003年。 ロイヤル・フィル、ロイヤル・コンセルトへボウ管、シカゴ響のコンサート・マスターを歴任した名手スティーヴン・スターリクの“Every Violinist's Guide”がリマスターを施されCentaurよりリリース。フランチェスカッティ、D.オイストラフをはじめとする大御所たちから絶賛されたスターリクの超絶技巧(8挺のヴァイオリンを使用)が約70分収録されているこのCDはヴァイオリン・ファン必聴盤。 | ||
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115 エルンスト・フォン・ドホナーニ:六重奏曲 ハ長調 Op.37 |
ゲイリー・グレイ(Cl) ニュー・ハリウッドSQ リチャード・トッド(Hr) ロバート・ティース(P) | |
クラリネットのゲイリー・グレイは現在カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の教授の任にあると同時に、コンサート・ホールでのリサイタルやハリウッドのスタジオ・ミュージシャンとして幅広い活動を行っている。 | ||
グリーグ:ピアノ作品集 Vol.4 3つのピアノ小品/気分 Op.73/ 自作の歌曲によるピアノ曲 Op.41/ 自作の歌曲によるピアノ曲第2集 Op.52 |
アントニオ・ポンパ=バルディ(P) | |
1998年のロン=ティボー・コンクールで優勝、2001年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで銀メダルを獲得するなど世界的な賞を得ているポンパ=バルディは、録音のみならず世界各国で演奏活動も精力的に行っており、2004年にはベルリン交響楽団とともに来日公演を果たしている。 | ||
バッハからピアソラへ J.S.バッハ:組曲第2番 ロ短調BWV.1067 コール・デ・ブルーイン(1911-): 組曲「ナイチンゲールの鳴き声の歌」 グルック:精霊の踊り マスカーニ: 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜間奏曲 アルベニス:セビリャ グノー:あやつり人形の葬送行進曲 モートン・グールト:パヴァーヌ ピアソラ:アディオス・ノニーノ |
イスラエル・ フルート・アンサンブル イスラエル・カストリアーノ(P) | |
名門イスラエル・フィルの団員やソリストとして活躍中のフルート奏者たちによって1986-1987シーズンに結成されたイスラエル・フルート・アンサンブルの3rdアルバム。ヨアフ・タルミによる編曲集(CRC-2696)、フランスの印象(CRC-2697)に続く今作は、タイトルの通りバッハからピアソラまでの広く親しまれているクラシック作品をフルート・アンサンブルのために編曲。透き通った音色と大胆な表現は一聴に値する。 | ||
タルミ・プレイ・タルミ 〜ヨアフ・タルミによる作品と編曲集 ヨアフ・タルミ(1943-): 弦楽器、ティンパニーと アコーディオンのための「エレジー」/ 無伴奏フルートのための「3つのモノローグ」/ フルートと管弦楽のための 「イスラエルの歌曲による組曲」 ヨアフ・タルミによる編曲作品: フルートと弦楽三重奏のための 「ゲットーからの3つのユダヤの歌」/ メゾ・ソプラノとフルート、ピアノのための 「2つのインドの歌」/ フルートとピアノのための 「3つのイスラエルの歌」/ ピッコロのための「2つの歌」 ギル・タルミ(1968-): フルートとピアノのための 「ノクターナル・ディアローグ」 |
エレラ・タルミ (Fl/ピッコロ) ヨアフ・タルミ(P)指揮 イスラエル弦楽アンサンブル、 ケベック室内アンサンブル | |
2002年に急逝したスヴェトラーノフの代役として、同年のNHKso.定期演奏会の指揮台に登壇、日本での知名度も急上昇したイスラエルのマエストロ、ヨアフ・タルミの作品集。 タルミの作品やアレンジにはユダヤの民謡がふんだんに盛り込まれており、僅かな影を感じさせながらも親しみやすい曲想となっている。演奏の中心を担うフルートのエレラはヨアフの妻で、ジュリアード音楽院卒という名手。加えて1曲のみカップリングされているギル・タルミは二人の息子。 | ||
ウィリアム・グラント・スティル(1895-1978): カーメラ/ 民謡組曲第1番〜 Bambalele e Espin Garda Two Brazilian folk songs/ Here's One African-American spiritual/サマーランド/ ヴァイオリンとピアノのための組曲/ バレエ「レノックス・アヴェニュー」〜ブルース/ Quit Dat Fool'nish/2つのカメオ/パストレッラ・トーン・ポエム |
クリフォード・パントン(Vn) ジェイソン・アルフレッド(P) | |
黒人霊歌や民謡を作品に取り込むなどアメリカ音楽界に新たな風を吹き込んだスティルの作品集。ヴァイオリンのパントンはミネソタ大学音楽学部で助教授を務めている。 | ||
アルゼンチンの魂と情熱へのトリビュート カルロス・ガルデル:El Dia Que Me Quieras セバスティアン・ザンブラナ:ミラダス・リオプラテンシス トリオンガ/ピアソラ:タンゴ・エチュード第4番/酒場1930 他(全10曲) |
デュオ・クリオロ [ドナ・リヴリー(Va) セバスティアン・ザンブラナ(G)] 他 | |
エレクトリック リーレヨルン・ニールセン/グンナー・エリクソン編曲: Dance, ikke grate na ヤーコ・マンチュヤルヴィ:エル・ハンボー ジェリー・J.トロクセル:プレイヤーズ・オブ・スティール マルコム・ダルグリッシュ:喜び チェン・イー:西の湖 ビル・エヴァンス/カールソン編曲:ワルツ・フォー・デビー ヤン・サンドストレム:サンクトゥス ボブ・チルコット:Fragments form his Dish モートン・ラウリッドソン:Contre Qui, Rose/他(全13曲) |
ジョナサン・ミラー(ディレクター) シカゴ・ア・アカペラ | |
1993年に結成された合唱グループ、シカゴ・ア・アカペラが北欧、ヨーロッパ、アメリカの作品など様々なレパートリーを取り上げたアルバム。 | ||
ピアノによる水彩画 J.S.バッハ(ブゾーニ編曲): コラール「われらは汝に呼ばわる、 主イエス・キリストよ」 シューマン:子供の情景Op.15 ドビュッシー:3つの前奏曲 ムソルグスキー:展覧会の絵 |
ジェニファー・ハイグ(P) | |
ハイグは名門ジュリアード音楽院に学び、現在はルイジアナ州立大学ピアノ科教授 | ||
エリック・シュワルツ:ピアノを見る24の方法 | エリック・シュワルツ(P、他) | |
クリーブランドで学んだ作曲家シュワルツによる24曲の小品で構成される現代作品。 | ||
アンバー・ウェイヴズ レベッカ・クラーク(1886-1979):ヴィオラ・ソナタ アラン・シュルマン(1915−2002): ヴィオラとピアノのための主題と変奏曲 イーズリー・ブラックウッド(1933-):ヴィオラ・ソナタ第1番 |
グレイザー・デュオ [ロバート・グレイザー(Va) ギルダ・グレイザー(P)] | |
現代アメリカの名ヴィオラ作品を収録。シュルマンはNBC交響楽団のチェリストとしてトスカニーニ指揮の下で活躍したこともある演奏家・作曲家。演奏家として活躍する傍ら、ヒンデミットやフォイアマン等に作曲を学んだ。「主題と変奏曲」は彼の代表作のひとつで、アメリカでの人気は高い。 グレイザー・デュオはアメリカで最も評価の高いヴィオラ&ピアノ・デュオのひとつ。ロバート・グレイザーはヴィオラの名手であったウィリアム・プリムロースの下で研鑽を積んだ。 | ||
レオ・クラフト(1922-): クラリネット協奏曲/一楽章の交響曲/ Jacob Wrestles with the Angel/パシフィック・ブリッジ |
ロジャー・サランダー、 ズビグニェフ・カレタ(Cl) ジョエル・エリック・スーベン、 イェルジー・コセック指揮 モラヴィアpo. | |
ナディア・ブーランジェの下で作曲を学んだアメリカの作曲家クロフトによる管弦楽作品集。 | ||
ロス・リー・フィニー(1906-1997):ヴァイオリン作品集 二楽章形式の幻想曲/ヴァイオリン・ソナタ第2番/同第3番/ Fiddle-doodle-ad〜8つのアメリカ民謡 |
ミランダ・クックスン(Vn) トーマス・ザウアー(P) | |
ジョージ・クラムやウィリアム・ボルコムの指導も行ったミネソタ出身の作曲家。 | ||
イグナツ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):ピアノ作品集 メロディ Op.8 No.3/愛の歌 Op.10 No.2/メヌエット Op.14 No.1/ 幻想的クラコヴィアク Op.14 No.6/伝説 Op.16 No.1/ 主題と変奏 Op.16 No.3/メロディ Op.16 No.2/夜想曲 Op.16 No.4/ ピアノ・ソナタ Op.21 |
サン・ミ・チャン(P) | |
ポーランドの初代大統領であり高名なピアニストでもあったパデレフスキが作曲したピアノ作品集。チャンはニュー・ヨーク・タイムズ誌でも取り上げられた韓国の女性ピアニスト。 | ||
フランスとアメリカのフルート独奏作品集 チャールズ・デラニー:パンへの賛歌/アリアと変奏曲 シンシア・フォリオ:アルカ・サクラ オネゲル:牝山羊の踊り ステファニー・レア:ソレース ドビュッシー:パンの笛 キャサリン・フーヴァー:ココペリ/ウィンター・スピリッツ ウジェーヌ・ボザ:イメージ Op.38 ロバート・ムチンスキー:3つの前奏曲 Op.18 他 |
ステファニー・レア(Fl) | |
ステファニー・レアはマーレイ州立大学で教鞭を執るフルーティスト。ソリストとしては、日本を含む世界各国の主要都市でコンサート、マスター・クラスを行っている。 | ||
ジェームズ・アイクマン(1959-): ソナタ第3番 ヴァイオリンとエレクトロニクスのためのファンタジー ソナタ第2番/ソナタ第1番 |
ジョシュア・ベル(Vn) デアンナ・アイクマン(P) アレクサンドル・ケール(Vn) リサ・レナード(P) デイヴィス・ブロックス(Vn) ジェイムズ・アイクマン(電子楽器) スズキ・ヒデタロウ(Vn) ゼイダ・ルガ・スズキ(P) | |
アメリカの作曲家アイクマンのヴァイオリンのための作品集。ソナタ第1番ではなんとジョシュア・ベルが参加。 | ||
チェロとピアノのためのハンガリー音楽 ドホナーニ:チェロ・ソナタ 変ロ長調Op.8 バルトーク:ルーマニア民族舞曲 コダーイ:3つのコラール前奏曲 イェネー・フバイ:Hullamzo Balaton |
アンソニー・クック(Vc) アルミン・ワトキンス(P) | |
1948年シドニー生まれのチェリスト、アントニー・クックはロンドン・モーツァルト・プレーヤーズなどで活躍、現在はアメリカ・シカゴのノースウェスタン大学で助教授として後進の指導を行っている。 | ||
CDCMコンピューター・ミュージック・シリーズ Vol.34 〜ラッセル・ピンクストン(1949-):4つのエレクトロ・アコースティック・ダンス組曲 | ||
サウンド・ヴェッセルズ リチャード・ワーニック(1934-): チェロとピアノのための二重奏曲 ロバート・ヘルプズ(1928-): チェロとピアノのための二重奏曲 エリオット・カーター(1908-):チェロ・ソナタ/ オーガスタ・リード・トーマス(1964-): チェロとピアノのための歌 |
スコット・クラクスダール(Vc) ノリーン・キャシディ=ポレラ(P) | |
カーターを中心に現在も活躍中のアメリカの作曲家たちによる、チェロとピアノのための二重奏曲集。 | ||
ポール・ベン・ハイム(1897-1984): ピアノと室内楽のための作品集 Vol.2 ピアノのための音楽 Op.53/ヘブライの旋律による変奏曲 Op.22/ カムジン/パストラーレ・ヴァリエ Op.31b/ ピアノのための音楽 Op.67/即興と舞曲 Op.30 |
ジラ・ゴールドシュテイン(P) エホナタン・ベリック(Vn) インバル・セゲフ(Vc) アレクサンドル・ フィッタースタイン(Cl) | |
現代イスラエルの作曲家ベン・ハイムの、CRC-2507に続く作品集第2巻。 | ||
アメリカン・ホライゾンズ バーンスタイン/ブルックス・デ・ヴェッター=スミス編曲: フルート・ソナタ(*) エルディン・バートン(1913-1981):ソナチネ エイミー・ビーチ/ブルックス・デ・ヴェッター=スミス改訂: フルート・ソナタ イ短調 Op.34 バーバー:カンツォーネ ネーザン・ザルマン(1950-):フォルラーナとスケルツォ(*) マイク・ガーソン(1945-):ニュー・イングランド(*) |
ブルックス・ デ・ヴェッター=スミス(Fl) ウルリヒ・コーエラ(P) | |
(*)世界初録音。20世紀アメリカ作曲家たちのフルート作品集。注目すべきはバーンスタインが初期のころに発表したクラリネット・ソナタのフルート編曲版。この作品の編曲者であり演奏者でもあるウェッター=スミスは、フルート奏者としてのみならずミュンヘン音楽大学、ケルン音楽大学、リスボン音楽院などで教鞭を執る実力者。バーンスタインの作品だけでなく、フルート作品の名作といわれるバートンのソナチネが収録されていることもフルート・ファンには興味深いところ。 | ||
J.S.バッハ:6つのパルティータ | ヴィクトリア・ドンディシュ(P) | |
ドンディシュはモスクワ生まれの鍵盤楽器奏者。なんと6歳から作曲をはじめたという才女で、1975年に自作曲でモスクワ・デビュー。1976年にアメリカのジュリアード音楽院に入学し、鍵盤奏法と作曲法を学んだ後、数多くのコンクールで入賞。ソリストとしてアメリカ、ヨーロッパを中心に演奏活動を行っている。 | ||
アンドルー・デ・グラド、ライヴ Vol.2 ブラームス:ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調Op.1 ショパン: 前奏曲 変イ長調/前奏曲 嬰ハ短調Op.45/ 即興曲 変ト長調Op.51/華麗なる円舞曲 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番 イ長調Op.82 |
アンドルー・デ・グラド(P) | |
録音:1996年&1997年、ライヴ。 ジョシュア・ベルの伴奏者としても知られながら、彼との演奏旅行中に37歳の若さでこの世を去ったデ・グラド(1960-1998)が遺したライヴ録音集第2弾。Vol.1:CRC-2532。 | ||
ピック・イット・アップ〜 ジャズ・チューン・アレンジメンツ ピック・イット・アップ/ イージー・リビング/テンダリー/ トゥモロー/マイ・ファニー・バレンタイン/ ボタン・アップ・ユアー・オーバーコート/ イエスタデイ/チェロキー/ ラウンド・ミッドナイト/サテン・ドール/ イット・ドント・ミーン・ア・シング/ ボディ・アンド・ソウル/ サンタが街にやってくる/虹の彼方に/ ミスティ/サマータイム/ アイ・ガット・リズム/ マイ・メランコリー・ベイビー |
ジェフリー・チャペル(P) | |
母の弾くショパンと父の弾くブギウギを聴いて育ち、クラシック、ジャズの垣根を取り払った活動を続けるアメリカのピアノ奏者ジェフリー・チャペル。自らアレンジを施したジャズのヒット・ナンバーを確かなテクニックでリズミカルに、そしてしっとりと聴かせてくれる。 | ||
ジェフリー・チャペル:作品集 アメリカン・ソナタ/ピアノ三重奏曲/ オン・ザ・ウィング/無言のポップ・ソング/ ジャズ・ソナタ/メランコリー・ムーン/ バナナ・ジャム |
ジェフリー・チャペル(P)他 | |
クラシックとジャズのピアニストとして活躍、作曲や後進の指導にも積極的に取り組んでいるアメリカのアーティストによる自作自演集。ジャズ・ソナタを筆頭にジャジーな雰囲気に満ちた魅力的な作品。 | ||
This is Thy Hour O Soul ブライアン・エドワード・ガランテ(1974-): 瞑想に/ A Clear Midnight トレヴァー・ウェストン(1967-): マニフィカトとヌンク・ディミティス(2001) ウィリアム・シューマン(1910-1992): 死のキャロル(1958) ブリテン(1913-1976):祝祭テ・デウム Op. 32 コープランド(1900-1990):4つのモテット 〜第3番「われらの王をほめ歌え」(1921) エルナーニ・アギアル(1950-):詩篇第150番 エリック・ウィテカー(1970-): Water Night (1995) / Cloudburst (1992/1995) ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958): 父なる大地へ祈る人 (1948) ブライアン・エドワード・ガランテ: アヴェ・マリア(1998) |
リチャード・ジョーブ(Org) ロバート・テイラー指揮 テイラー祝祭cho. | |
アメリカの合唱指揮者、ロバート・テイラー自らが設立した24人のプロ奏者による合唱団による演奏。日本でも合唱曲が知られつつある新進気鋭の作曲家、ウィテカーの代表作クラウドバーストが聴けるところも嬉しい。 | ||
D.スカルラッティ/スーザン・ミロン編曲: 10のソナタ(ハープ版) |
スーザン・ミロン(Hp) | |
アメリカの女流ハープ奏者ミロンの、CRC-2637の13のソナタに続く第2弾。 | ||
フルート・ループス 〜シンシア・フォリオ(1954-):作品集 フルート・ループス/スティーヴン・ダンの詩による2つの歌/ 7つのアフォリズム/ フルート、チェロとピアノのための三重奏曲/ フォー・スケープス/デヴェロッピング・ヒューズ/ Through Window's Lattices |
シンシア・フォリオ(Fl) アデリン・トマソン(Fl) カラ・レイサム(S) デラルテ木管五重奏団/他 | |
作曲をシュワントナー、フルートをモイーズに学んだアメリカの女流音楽家シンシア・フォリオの室内楽作品集。自身がフルート奏者ということもあり、全作品にフルートが含まれているのが特徴。フォリオはテンプル大学で音楽理論の助教授の任にある。 | ||
ニルセン:管弦楽作品集 交響的ラプソディ ヘ長調/劇音楽「ギスケ島の夕べ」/ 序曲「ヘリオス」/アラジン組曲/ 狂詩曲風序曲「フェロー諸島への空想旅行」/序曲「アモルと詩人」 |
ドリット・マトソン指揮 ニューヨーク・スカンディアso. | |
ニューヨーク・スカンディアso.は北欧の古典派やロマン派、現代作品を主に取り上げており、その約9割はアメリカ初演という。音楽監督のドリット・マトソンはデンマーク王立音楽院で研鑽を積んだ女流。 | ||
プロコフィエフ: 「ロメオとジュリエット」からの10の小品Op.75/ ピアノ・ソナタ 変ロ長調Op.83 |
アンソニー・ ディ・ボナヴェントゥーラ(P) | |
ボストン大学音楽学部教授のボナヴェントゥーラは、これまでに27ヶ国でのリサイタルやボストン響、ニューヨーク・フィル、シカゴ響などのメジャー・オーケストラとの共演を行うなど、演奏、教育の両面で活躍中のピアニスト。 | ||
ヴィヴァルディ: 協奏曲 ニ長調RV.94/協奏曲 ニ長調「ごしきひわ」RV.90/ 協奏曲 ハ長調/協奏曲 ヘ長調「海の嵐」RV.98/ 協奏曲 ト短調RV.107 テレマン:協奏曲 イ短調 ボワモルティエ:協奏曲 ホ短調Op.37a |
フィオリトゥーラ | |
1995年に結成され、2002年より当レーベルへレコーディングを行っているピリオド楽器アンサンブル。2004年にはドイツ4都市へのツアーを行うなど意欲的に活動中。 | ||
ラッセル・リーペ:クラリネットのための作品集 クラリネット独奏のための飛行[ flight ]による3つの練習曲/ クラリネットとライヴ・エレクトロニクスのための 「 Cruzando La Frontera 」/ クラリネットとピアノのためのラクリモーサ |
エイミー・パーク・シモンズ(Cl) ラッセル・リーペ(P/電子楽器) | |
イーストマン音楽院で作曲を学び、かの有名なイーストマン・ウィンド・アンサンブルで2年間ピアニストを務めたラッセル・リーペ。作曲家としてはハワード・ハンソン賞を受賞するなど高い評価を得ている。 | ||
ヨーク・ボウエンの音楽 ヨーク・ボウエン(1884-1961): ヴィオラ協奏曲 ハ短調 Op.25 ヴィオラ・ソナタ第2番 へ長調/ メロディー Op.51 No.2 |
ドリス・レーデラー(Va) ポール・ポリヴニック指揮 チェコ・フィルハーモニックco. ブルース・マレイ(P) | |
「イギリスのラフマニノフ」と称される近代イギリスの作曲家ヨーク・ボウエンのヴィオラ作品を集めた興味深いタイトル。レーデラーはイスタンブール生まれ。オーデュボン弦楽四重奏団のメンバーでアメリカを中心にソリストとしても活躍中の女流。 | ||
D.スカルラッティ:14のソナタ集 [ト長調 K.523/ハ長調 K.487/変イ長調 K.127/ ホ長調 K.216/ハ短調 K.302/ヘ短調 K.519/ 変ロ長調 K.551/変ホ長調 K.474/ハ長調 K.527/ ホ長調 K.46/イ長調 K.208/ヘ短調 K.239/ ニ長調 K.45/イ長調 K.39] |
アンソニー・ディ・ ボナヴェントゥーラ(P) | |
ボストン大学音楽学部教授を務めるなど演奏と教育の両面で活躍するアメリカのピアニスト、ボナヴェントゥーラ。27ヶ国でのリサイタルや、ルトスワスキのピアノ協奏曲のオランダ初演など意欲あふれる活動を展開している。シンプルなスタイルのソナタをしっかりと聴かせられるのは、確かな実力の証拠。 | ||
ヴィオラと管弦楽のための作品集 ヨンゲン:ヴィオラと管弦楽のための組曲 フランセ:ヴィオラと小管弦楽のための狂詩曲 ティボル・シェルイ(1901-1978):ヴィオラ協奏曲 |
マーカス・トンプソン(Va) ポール・フリーマン指揮 チェコ・ナショナルso. | |
ベルギーのヨンゲンとフランスのフランセの作品に加え、バルトークのピアノ協奏曲第3番とヴィオラ協奏曲の補筆を行った、ハンガリーのシェルイによる作品をカップリング。ソリストはバルトーク&ブロッホの協奏曲集(CRC-2150)をリリースしているアメリカのヴィオラ奏者マーカス・トンプソン。シカゴ響、フィラデルフィア管、クリーヴランド管などのメジャーオケとの共演も行っている実力者。 | ||
マシュー・グリーンバウム: Castelnau / on the river the shadowy group / Untimely Obsevations / Psalter / From A Floating Island / Prospect Restospect / Elegy |
様々な演奏家 | |
シュテファン・ヴォルペ、マリオ・ダヴィドフスキーの下で作曲を学び、ニューヨーク市立大学で博士号を取得。テンプル大学エスター・ボイヤー音楽&ダンス校の作曲科教授として教育の分野でも活躍する作曲科グリーンバウムの作品集。 | ||
ロマンティック・コンチェルト集 ユリウス・レントヘン(1855-1932): ヴァイオリン協奏曲 イ短調(*) ショーソン:詩曲Op.25 フバイ:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト短調Op.99 |
ラーギン・ヴェンク=ヴォルフ(Vn) スタニスラフ・ボグニア指揮 ドヴォルザークso. デニス・バーク指揮 スロヴァキア放送so. | |
(*)は世界初録音。 ラーギン・ヴェンク=ヴォルフは、クヴァンダル&ソーデルリンの協奏曲集(CRC-2236)、モンティのチャルダーシュなどを収録した「エキゾティックな夜」(CRC-2392)などの録音、ベルゲン・フィルやオスロ・フィルとの共演で名声を獲得したノルウェーの女流ヴァイオリン奏者。ちなみに日本でも注目が集まり始めているオランダの作曲家レントヘンによるロマンティシズムにあふれた協奏曲は、今回が世界初録音となる! | ||
ショパン:ワルツ集(全14曲) [第1番−第14番] |
デイヴィッド・ノシントン(P) | |
ノシントンは第4回ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールで審査員賞を獲得、現在はテネシー大学音楽学部ピアノ科教授として教鞭を執るアメリカのピアニスト。 | ||
朝のトランペット フレデリック・スペック(1955-):朝のトランペット スタンリー・フリードマン(1951-):トランペット・ソナタ エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-):賛歌 マーク・サターホワイト(1954-):Sorrow is almost violet ヴァーツラフ・ネリベル(1919-1996):メタモルフォシス ジョン・ガードナー(1917-): モンテヴェルディの主題による教会ソナタ |
マイケル・タネル(Tp) J.デイヴィッド・ワーグナー(Org) メーメ・タネル(P) リース・ランド(Tp) | |
マイケル・タネルは、現在アメリカのルイヴィル大学教授の任にあり、ルイヴィルル・バッハ・ソサイエティやルイヴィルo.で活躍していたトランペット奏者。 | ||
シューベルト: 6つのドイツ舞曲D.783/即興曲集D.899/ ピアノ・ソナタ 変ロ長調D.960 |
アーサー・ロウ(P) | |
カナダのビクトリア州立大学ピアノ科教授アーサー・ロウのシューベルト。ロウはチェリストの堤剛とカナダ&アメリカ・ツアーを行ったキャリアを持っている。 | ||
Ne Point Passer〜フォーレ&デュパルク:歌曲集(全21曲) フォーレ: 愛の夢Op.5-2/河のほとりでOp.8-1/ネルOp.18-1/ 5月Op.1-2/秋Op.18-3/ゆりかごOp.23-1/マンドリンOp.58-1 デュパルク:悲しみの歌/悲歌/テスタメント/他 |
デイヴィッド・リプリー(B−Br) アーレネ・キース(P) | |
アイヴズ:歌曲集 ゆっくりしたマーチ/最も偉大な人/おり/ サーカス・バンド/思い出/ In Summer Fields / Songs my mother taught me / The Old Mother / Remembrance /スコットランドの子守歌/ 子守歌(Berceuse)/子守歌(Cradle Song)/ 子供の時間/ To Edith / Immortality / 2つの小さな花/マリー/ The Last Reader / ダウン・イースト/ The Light that is Felt / There is lane /静けさ/トムが船出す/ 心のあらわれ/賛歌/虹/われらの祖先が愛したもの |
アンドルー・チャイルズ(T) スー・ウェイ・ハン(P) | |
グレゴリオ聖歌からコンテンポラリーまで幅広く精通するアメリカのテノールが歌うアイヴズ。アンドルー・チャイルズはシアトル・オペラ、グリマーグラス・オペラなどを中心に活躍。またミズーリ州立大学の助教授として後進の指導にも力を注いでいる。 | ||
ヴィオラとチェロのための作品集 ルトスワフスキ:牧歌 R.クラーク:2つの小品 ベートーヴェン:二重奏曲 変ホ長調WoO.32 ヒンデミット:二重奏曲 D.コールマン:Dezembrum / W.ピストン:二重奏曲 |
シェイラ・ブラウン(Va) ウェスリー・バルドウィン(Vc) | |
テネシー州立大学の教授コンビによるヴィオラとチェロのデュオ・アルバム。 | ||
ショスタコーヴィチ: ロシアとキルギスの民謡による序曲Op.115 ドビュッシー:3つの管弦楽的素描「海」 ピアソラ:タンガーソ バーバー:管弦楽のためのエッセイ第2番 |
ジャクソン・リャン指揮 ボフスラフ・マルティヌーpo. | |
録音:2005年。オハイオ州を拠点に活動中の指揮者、ジャクソン・リャンがチェコの都市ズリーンを本拠地とするボスフラフ・マルティヌー・フィルを率いた録音。 | ||
グリーグ:ピアノ作品集 Vol.5 25のノルウェーの踊りと舞曲Op.17/ ワルツ・カプリースOp.37/ 「十字軍の兵士シグール」からの 3つの小品Op.56/ オラヴ・トリュグヴァソン 〜2つのノルウェーの旋律Op.63 |
アントニオ・ ポンパ=バルディ(P) | |
1998年の「ロン・テイボー・コンクール」で優勝、2001年の「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で銀メダルを獲得するなど世界的な賞を得ているポンパ=バルディ。 | ||
ローガン・スケルトン: E.E.カミングズの詩による24の歌曲集 |
ジェニファー・ゴルツ(S) スティーヴン・ラスマン(Br) ローガン・スケルトン(P) | |
ピアニストとしても活躍する作曲家ローガン・スケルトンが、アメリカの詩人カミングズのアメリカン・サーカス第1巻&第2巻を題材に作曲した歌曲集。 | ||
5つの世紀の愛の歌(全24曲) フレスコバルディ:そんなふうに私を蔑むのか モンテヴェルディ:Dolci miei sospiri ディンディア:Io son nel duol si vinto カプスベルガー:トッカータ I 作曲者不詳(17世紀スペイン): Vestros ojos / Quien quiere entrar ダウランド: 彼女はいいわけできようか/帰っておいで ジュリアーニ: Confuso, smarrito /ソナチナOp.71 より 民謡:The Garden Where the Praties Grow /他 |
テレジア・ボーテ(S) ペーター・クロトン(リュート/G) | |
テレジア・ボーテは、カナダでアイルランド人の母とドイツ人の父との間に生まれメキシコで育ち音楽を学んだという経歴を持つソプラノ。共演のペーター・クロトンはバーゼル・スコラ・カントルムで1989年より、ベルン音楽院では1984年から教鞭を執る。民謡、16世紀から21世紀までに渡る歌曲を絶妙のデュオで聴かせている。 | ||
スティーヴン・スタリク 〜ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 [第1番−第10番] |
スタリク・ペリー・デュオ [スティーヴン・スタリク(Vn) ジョン・ペリー(P)] | |
録音:1980年&1982年。 ロイヤル・フィル、ロイヤル・コンセルトへボウo.、シカゴ響のコンサート・マスターを歴任し、多くの巨匠たちと数々の名演を生み出した名手スティーヴン・スタリク。彼は1969年よりアメリカのピアニスト、ジョン・ペリーと「スタリク・ペリー・デュオ」を結成し演奏を行っていた。今回はベートーヴェンのソナタ全集がディジタル・リマスターされ、甦る。同コンビの至芸を存分に堪能できる記念碑的名演。 | ||
ハイドン:ピアノ・ソナタ集 [第35番 ハ長調Hob.XVI-35/第36番 嬰ハ短調Hob.XVI-36/ 第34番 ホ短調Hob.XVI-34/第30番 イ長調Hob.XVI-30/ 第37番 ニ長調Hob.XVI-37/第32番 ロ短調Hob.XVI-32(*)]/ アダージョ ト長調Hob.XV-22-II |
バイロン・シェンクマン(P) ケイティ・ウルフ(Vn;*) | |
バイロン・シェンクマンはシェンクマンはニュー・イングランド音楽院、インディアナ大学で教鞭をとっている鍵盤楽器奏者。 | ||
クラリネット・ブリリアンテ II メサジェ:ソロ・ド・コンクール E.カヴァリーニ:フィオーリ・ロッシニアーニ ウィドール:序奏とロンド ショーソン:アンダンテとアレグロ G.レバンチ:ヴェルディの「アイーダ」の モチーフによる幻想曲 J.マゼリエ:ファンタジー・バレエ ドビュッシー:第1狂詩曲 L.バッシ:ドニゼッティの「椿姫」による ディヴェルティメント タイユフェール:アラベスク |
キャロライン・ハーティヒ(Cl) デボラ・モリアーティ(P) | |
キャロライン・ハーティヒは、アメリカの名門ミシガン州立大学で教授を務める女流。Vol.1:CRC-2572。 | ||
フレンチ・ソワレ ミヨー:デュオ・コンチェルタンテ カユザック:カンティレーヌ/ セヴェンヌ地方のパストラール B.コヴァーチ:ドビュッシーへのオマージュ P.ジャンジャン: アンダンティーノ/クレール・マタン P.M.デュボワ:9つの即興曲 トマジ:序奏と舞曲 ウィドール:序奏とロンド |
ケイシー・ポープ(Cl) ジェド・モス(P) | |
管楽器の重要レパートリーとして外せないフランス作品を中心とした作品集。ケイシー・ポープはアメリカのバレエ団「バレエ・ウェスト」の首席クラリネット奏者として演奏活動を行う傍ら、ユタ州立大学の教授として指導を行っている。 | ||
レベッカ・クラーク(1886-1979):ヴィオラ・ソナタ F.ブリッジ:2つの小品 A.ブリス:ヴィオラ・ソナタ |
クリスティーヌ・ ラトリッジ(Va) クセニア・ノシコワ(P) | |
モダーン楽器とバロック・ヴィオラを使い分けるアメリカの女流奏者ラトリッジの演奏によるイギリスのヴィオラ作品集。ラトリッジは現在アイオワ州立大学で助教授として指導を行っている。 | ||
D.スカルラッティ3つのソナタ モーツァルト:ソナタ ヘ長調 K.332 C.T.グリフィス:ルーマニアの風景 Op.7 バルトーク:ソナチネ/組曲 Op.14 |
シルヴィア・パーカー(P) | |
バーモント大学でキャリアを積んだアメリカ人ピアニスト、シルヴィア・パーカーが得意とするレパートリーを選び出したプログラム。バルトークとその他の作品の対比が面白い。 | ||
アンドレア・カポラーレ(fl.1735-1757): チェロと通奏低音のためのソナタ全集 [第1番−第6番/ニ短調] |
ガイ・フィッシュマン、 サラ・フライバーク(バロックVc) ジョン・ギボンズ(Cemb) | |
18世半ばにロンドンで活躍したイタリアの作曲家で、チェロ奏者でもあったカポラーレ。演奏はボストン・バロックのメンバーとして活動を続けるイスラエル出身のフィッシュマンと、サンフランシスコ・フィルハーモニア・バロック・オーケストラの首席奏者フライバークら。豊かで美しい旋律を持ったソナタを安定感のある演奏で描いている。 | ||
ブラームス: ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5/ 6つの小品 Op.118 より 間奏曲集 [イ短調 Op.118-1/イ長調 Op.118-2 変ホ短調 Op.118-6]/ ラプソディ第2番 ト短調 Op.79-2 |
ゾラ・ミハイロヴィチ(P) | |
17才でベオグラード音楽院を卒業、カルロ・ゼッキ、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、ダニエル・ポラックに学んだした才媛、ミハイロヴィチは現在ロチェスター音楽院のアーティスト・イン・レジデンスとして活躍中。 | ||
ピエトロ・ドメニコ・ パラディエス(1707-1791): クラヴィチェンバロのためのソナタ集 [第1番−第12番] |
エレーン・フナーロ(Cemb) | |
パラディエスは声楽とチェンバロの教育者としてイギリスで成功を収めた18世紀イタリアの作曲家。この12曲のソナタはモーツァルトやクレメンティからも称賛を受けた作品としても有名。 | ||
トマス・アーン:独奏カンタータ集 School of Anacreon /デリア/ Frolick and Free / 朝/リディア/バッカスとアリアドネ/クロエへの忠告 |
マリア・ツァドリ(S) ティモシー・ベンチ(T) マリー・テリー=スミス指揮 カペラ・サヴァリア、 ツォルト・カロ(Vn) | |
ハンガリーに縁のある2人のソリストと、ハンガリー西部のソンバトヘイを本拠地とするピリオド・アンサンブル、カペラ・サヴァリアによって18世紀イギリスの音楽が伸びやかに奏でられている。 | ||
マーク・サターホワイト: エピタフィオ/時間の目撃者/ 死を想う/3声のコンチェルティーノ |
キャシー・カー(Fl) マシュー・カー(Fg) ジョアンナ・ ゴールドシュタイン(P)他 | |
ミシガン州立大学とインディアナ大学を卒業し、メキシコ・シティ・フィルにコントラバス奏者として2年間在籍したマーク・サターホワイトの室内楽作品集。 | ||
ミューズ〜ブルース・スターク:作品集 アメリカ組曲5つの前奏曲/Kaori's Song/ フーガ、インターリュードとフィナーレ/無垢の歌 |
藤井香織(Fl) 藤井裕子(P) 渚智佳(P) | |
ジュリアード音学院でパーシケッティに作曲を学び、ASCAP作曲賞など数多くの賞を獲得しているブルース・スターク。現在は日本に居を構えジャズ・ピアニストとしても活動している。その彼の作品集に、国内外のコンクールを総ナメにするなど世界規模の活躍を見せるフルート奏者藤井香織を中心とした3人の日本人女流奏奏者たちが登場。藤井姉妹を中心に繰り広げる気鋭の作曲家の作品集は、ファン、フルート関係者必聴盤! | ||
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」 シューマン:トッカータ ハ長調 Op.7/謝肉祭 Op.9 |
ティエン・イン(P) | |
上海出身のティエン・インは10歳で上海so.と共演を果たすなど、その将来に大きな期待を寄せられているピアニスト。ボストン・グローブ誌などに好レビューが掲載されるなど評価は高い。 | ||
J.S.バッハ:シャコンヌ バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ストラヴィンスキー:兵士の物語 ファリャ:スペイン民謡組曲 ラフマニノフ:ヴォカリーズ |
ティモシー・ シュウォーツ(Vn) シャリティ・ウィックス(P) トリポッド・トリオ/他 | |
シュウォーツは、フィラデルフィア管との共演でソロ・デビューを果たしたアメリカのヴァイオリン奏者。1986年のスターリング・スカラシップ賞受賞を皮切りに様々な賞を獲得。11カ国でソロ・ツアーを行うなどその活動は多岐に渡る。ラフマニノフ以外は全てライヴ録音。 | ||
丘の風景〜 グィネス・ウォーカー(1947-):作品集 新大陸の踊り/徹夜の祈り/ クラフツベリー・トリオ/ タッチ・ザ・スカイ/幻想練習曲/丘の風景 |
トリオ・タルサ | |
アメリカのバーモント州在住の女流作曲家ウォーカーの室内楽作品集。その作品にはクラシックやジャズ、民謡を融合させた独自の作風が見受けられる。トリオ・タルサは、オクラホマ州の都市タルサを本拠とする3人の女流奏者によるアンサンブル。 | ||
Season to Dance スタンリー・フリードマン(1951-): スペイン舞曲/ラグによる変奏曲 ジョン・スティーヴンス(1951-): 金管五重奏のための交響曲「四季」 グィネス・ウォーカー(1947-): シェイカー・チューン |
ルイヴィル・ブラス | |
ルイヴィル・ブラスは、アメリカのケンタッキー州ルイヴィルを本拠地として1993年から活動を行っている金管五重奏団。アメリカの作曲家による作品を集めた今回の作品集には金管楽器関係者には特に有名なジョン・スティーヴンスの注目作も含まれている。 | ||
メトネル:2台のピアノのための作品Op.58 ラフマニノフ:ロシア狂詩曲/組曲第2番Op.17 |
デジレー・パウルセン・ バッケ、 サイダ・カファロワ(P) | |
スタヴァンゲルで開催された国際ピアノ・デュオ・フェスティヴァルなど様々な舞台で活躍している、ノルウェーとアゼルバイジャン出身の女流デュオによるロシアン・アルバム。 | ||
サクソフォン・オルタナティヴ フランク・ティケリ(1958-):タゴールの詩 フランク・カンポ(1927-):秋の幻想 マイケル・ジョン・フィンク(1954-): スリープ・ウィズアウト・ドリームス O.ナッセン:アルト・サクソフォン・ソナタ エイドリアンヌ・アルベルト:冬の慰め ジェイムズ・セルフ:フーファラー ビバリー・グリッグスビー:サックスソング |
ダグラス・マセク(Sax) リタ・ボーデン(P) ジェイムズ・スミス(G) テリ・コイデ(Vo) ジェイムズ・ ウォーカー(Fl) ジェイムズ・カンター(Cl) フィリップ・ エイリング(Ob) リチャード・トッド(Hr) デイヴィッド・リドルズ(Fg) | |
ソリスト、室内楽、スタジオ・プレイヤーなど数多くの分野で活躍を続けるベテラン・サックス奏者ダグラス・マセクをフューチャーしたアルバム。日本では吹奏楽作曲家としても知られるティケリの声楽を要するアンサンブル作品や、現代イギリスの代表者ナッセンの協奏曲などサックスの様々なサウンドを楽しめる個性豊かな作品がズラリと顔を揃えている。 | ||
グリーグ:ピアノ作品集 Vol.6 アジタートEG.106/23のピアノ小品/ 山の魔王の娘の踊り/ラルヴィク・ポルカEG.101/ 間奏曲/チェロ・ソナタ イ短調Op.36(*) |
アントニオ・ ポンパ=バルディ(P) フランチェスコ・ マストロマテオ(Vc;*) | |
1998年の「ロン=ティボー・コンクール」で優勝、2001年の「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で銀メダルを獲得するなど、世界的な賞を得ているポンパ=バルディは、録音のみならず世界各国で演奏活動も精力的に行っており、2004年にはベルリンso.とともに来日公演を果たしている。 | ||
イッツ・アバウト・タイム!(全15曲) イッツ・オールド・ファッション/ダンス・メドレー/ オーヴァー・ザ・レインボー/ソレント/他 |
シャロン・ルーベン(Vo) デイヴィッド・ブルネッティ(P) ケン・セベスキー(G) スティーヴ・ラスピナ(Cb) ジョン・ レッドセッカー(Perc) アンディ・スタイン(Vn) | |
マディソン・スクエア・ガーデンでソロ・リサイタルを開催するなど、主にミュージカルの分野で活躍中のヴォーカル、ルーベンのデビュー・アルバム。 | ||
ルドルフ・ハーケン: 5弦ヴィオラのための協奏曲/ クラリネット協奏曲/オーボエ協奏曲 |
ルドルフ・ ハーケン(5弦Va) ウィリアム・キング(Cl) ナンシー・アンブローズ・ キング(Ob) ジュリアン・ベニシュー指揮 様々なアーティスト によるアンサンブル | |
自らも5弦ヴィオラを用いてソリストとして録音に参加するなどマルチな活躍を見せるルドルフ・ハーケンの協奏曲集。アメリカの吹奏楽曲を連想させ、5弦ヴィオラやスティール・ドラムを用いたり作品からは豊かなアイディアを聴き取ることができる。 | ||
ティム・トンプソン:作品集 So Long As This Land Exists /家路 |
リン・ジャーブ、 エミリー・ラボン・ホール、 トレイシー・ マーブル(Vo) マティアス・アンタル指揮 ハンガリー国立so./他 | |
気象予報士であり作曲家でもあるティム・トンプソン。20世紀FOXのためのフィルム・スコアやアメリカン・バレエ・シアター、サン・フランシスコ・バレエなどのための作品を書いている。 | ||
ジョン・パウエル(1882-1963): 初期ピアノ作品集 南でOp.16/高貴なソナタOp.21/定期市で |
ニコラス・ロス(P) | |
リッチモンドに生まれた20世紀のアメリカ人作曲家ジョン・パウエル。初期の作品は後期ロマン派様式が大きな特徴で、時折ショパンらロマン派の大家たちの作風が顔を覗かせるなど美しい旋律とリズムを聴くことができる。もっと演奏機会が増えてもおかしくない知られざる名作。 | ||
シューマン: 子供の情景Op.15/花の曲Op.19 シューベルト: ピアノ・ソナタD.840/12のドイツ舞曲D.790 |
ジョン・ F.シュトラウス(P) | |
ジョン・F.シュトラウスは1975年よりアイオワのルーサー大学で後進の指導を行い、現在は教授職を務めているピアニスト。自らオネオタ・チェンバー・プレイヤーズを創設するなど室内楽活動にも力を注いでいる。 | ||
CDCM コンピューター・ ミュージック・シリーズ Vol.35 ラリー・オースティン: Ottuplo! /アダージョ/ RomaDue /タブロー/他 |
フルクス・クァルテット、 スミス・クァルテット、 | |
In dulci jubilo (もとびと声あげ) 〜クリスマスのためのバロック音楽 伝承曲: 賛美歌第102番「もろびと声あげ」/ Remember O Thou Man / Gently the Fragrance / 明日は私の喜び踊る日/飽くことなく望む汝は Chretiens qui suivez l'eglise /感謝 P.F.ベデッカー:Veni Salvator hominum M.コレット: Quatrieme Symphonie en quatuor / Noel Provencal N.ブルーンス:全地よ、主に喜びの叫びをあげよ J.P.ラモー:ミュゼット、リゴードン F.クープラン:ミュゼット J.S.バッハ: 道をそなえ大路をまっすぐにせよ/ カンタータ第36番より |
ジュリアン・ベアード(S) アウロス・アンサンブル | |
アウロス・アンサンブルは1973年より活動を始めたアメリカのピリオド楽器アンサンブル。収録の賛美歌や伝承曲は全てアウロス・アンサンブルのアレンジによるもの。クリスマス・アルバムとしてだけでなく、純粋なバロックの宗教作品集としても聴き応えのある1枚に仕上がっている。 | ||
大聖堂のチェロ ピーター・マシューズ: 春のセレナーデ/夏の終わりの歌/ 秋の夜想曲/冬の悲歌 フランク:天使の糧 マーク・ウィングス: 新しい歌/ メイ・ユアー・ハート・ リブ・フォーエバー マルセル・デュプレ:ソナタ ト短調Op.60 ヴォーン・ウィリアムズ:ラルゲット |
ドナルド・モリーン(Vc) リカルド・ラミレス(Org) マシュー・ワルシュ指揮 ホーリー・ネーム 大聖堂室内シンガーズ | |
2006年9月までの39年間をシカゴso.のチェロ奏者として過ごしたドナルド・モリーンのソロ・アルバム。チェロとオルガン、合唱という独特の組み合わせでもチェロの存在感が埋もれないのは長年の経験が成せる業だろう。ちなみにモリーンは現在東京で暮らしている。 | ||
パーシケッティ:弦楽四重奏曲集 [第1番 Op.7/第2番 Op.24/第3番 Op.81/ 第4番 Op.122「パラブル X」] |
リディアンSQ | |
吹奏楽曲、管弦楽作品などに多くの名曲を残した20世紀アメリカを代表する作曲家パーシケッティ。アメリカのブランダイス大学で1980年に結成されたリディアン弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲も大編成作品に劣らぬ魅力を持っている。 | ||
ファンクタジア(全8曲) ザック・ブラウニング: ピュア・スイート/ フレイミング・ウォールズ サーバー・ティペイ: ダリア/トランスレレーション/ デカフ/他 |
様々なアーティスト | |
2人のアメリカ人作曲家の作品集。電子音楽からアコースティックまで様々だが、バスクラと電子音楽による「ピュア・スイート」はどこか昔のコンピューター・ゲームのよう。 | ||
バジル・ベイルズ(1845-1902): ピアノ作品集 ラ・クレオール Op.10/マミー・ワルツ Op.27/ メリー・フィフティ・ランシエ Op.21/ レジナ・ワルツ/グランド・ポルカ/ サロンのワルツ Op.19/ロス・カンパニージャ/ ロス・セント・ガルド・ワルツ Op.22/ ヴァリエテ・ドゥ・カーニヴァル Op.23/ ワルツ・ブリランテ/ポルカ・マズルカ/ エキシビジョン・ワルツ Op.11/ ウェディング・ヒールとトー・ポルカ Op.26/ カプリシューズ・ワルツ Op.7/ラ・コケット/ ラ・セドゥイザン/バジール・ギャロップ/ ヴァイレット・ワルツ Op.25/ ラ・ベレ・クレオール/ カーニヴァルのフォリア/ カーニヴァルのギャロップ Op.24 |
ピーター・コリンズ(P) | |
19世紀のニューオーリンズで活躍したアフリカ系アメリカン人ミュージシャン、バジール・バレのピアノ作品集。同じくニューオーリンズ出身のピーター・コリンズは、ミズーリ州立大学ピアノ科教授で、ミズーリ・チェンバー・プレイヤーズのメンバーでもある。 | ||
Enchanted Hour 〜ハープ独奏のための作品集 J.S.バッハ: 「平均律クラヴィーア曲集」前奏曲とフーガ 第9番BWV.854〜前奏曲/ フランス組曲第6番 ホ長調BWV.817/ トッカータとフーガ ニ短調BWV.565 ヴィルジリオ・モルターリ(1902-1993): ソナチナ・プロディジオ マルセル・グランジャニー(1891-1975): 組曲「子供の時代」Op.25 ベルナール・アンドレ(1941-): アプシディオス (1974) アンリエット・ルニエ(1875-1956): 交響的小品 (1913) ミハエル・ムシェデロフ(1903-1974): パガニーニの主題による変奏曲 |
メリンダ・ザーク(Hp) | |
6シーズンにわたってエンリケ・バティス率いるメキシコ州立so.の首席ハープ奏者として活躍し、現在はソリストとして活動を続けている女流、メリンダ・ザーク初のソロ・アルバム。清々しい音楽は卓越した技術の成せる技だろう。 | ||
サン=サーンス:チェロ協奏曲 イ短調Op.33 フォーレ:悲歌、夢のあとで E.ラロ:チェロ協奏曲 ニ短調 |
ヘスス・モラレス・ マトス(Vc) ハイメ・モラレス・ マトス指揮 フィルハーモニア・ブルガリカ | |
プエルトリコの音楽一家がソリストと指揮者を務め、オーケストラと録音場所はブルガリアというユニークな組み合わせによるチェロ協奏曲集。 このアルバムの主役でありソリストを務めるチェロのヘスス・モラレス・マトスは現在プエルトリコso.の首席奏者、プエルトリコ音楽院の教授の任にある同国を代表するトップ・アーティストの1人。ミュンヘンではチェリビダッケ、ウィーンではグラーフに指揮を学んだというハイメ・モラレス・マトスは、セントラル・オハイオso.の音楽監督として活躍中。またトロンボーン奏者としても腕前もハイレベルという異色の経歴を持つ。プエルトリコ+ブルガリアというなんともマニア心をくすぐる魅惑の組み合わせ。 | ||
ヴァイオリンとギターのためのリサイタル コレッリ/ハーゲドルン編:ソナタ Op.5-3 トゥーリナ:ジタンの5つの踊り Op.55 ピアソラ:3つのタンゴ ヤニカ・ファンデルフェルデ: Manitonquat の祈り モーツァルト: Voi che fausti ognor donate マーティアーシュ・シャイベル: The Owl and the Pussy-Cat |
レスリー・シャンク(Vn) ジョセフ・ハーゲドルン(G) ジェニファー= バルドウィン・ピーデン(S) | |
セント・ポール室内o.のアシスタント・コンサート・マスターのレスリー・シャンクと、1990年アメリカ・ギター協会コンクールの覇者ハーゲドルンのデュオ・アルバム。ヴァイオリンとギターの融合が新たな弦楽器の世界を作り出してくれている。 | ||
フルートとギターのための作品集 コスト:モンタニャール Op.34 エミール・デポルト:4つの田園風小品 ハダメス・ニャターリ:ソナチナ ヴィラ=ロボス:神秘的六重奏曲 アントニオ・カルロス・ジョビン: 2つの小品 |
レベッカ・ストゥル(Fl) ジョージ・トレス(G) ジャンマリー・カーン(Hp) ジョナサン・シェネット (チェレスタ) クレア・シェネット(Ob) ヘレン・ストゥル(Sax) | |
アメリカのグリンネル・カレッジ図書室の一員でもあるフルート奏者レベッカ・ストゥルと、ラファイエット大学で教鞭を執るギター奏者ジョージ・トレスのデュオ・アルバム。 | ||
フーゴー・コーダー(1888-1972): 弦楽四重奏曲集[第1番−第4番] |
ユークリッドSQ | |
モラヴィアに生まれたコーダーは、年少時にヴァイオリンを学んだ以外(この時の教師は「教えることは無くなった」と言って彼を辞めさせたと言う)、全て独学で音楽を習得した作曲家、ヴァイオリニスト。1905年からウィーンで工学を学ぶも、音楽への情熱を捨て切れずに帝国図書館へ通い詰め、ジョスカン・デ・プレら15世紀から16世紀フランダースの作品を研究した。1911年から1917年までは、ウィーン・トーンキュンストラー管のヴァイオリン奏者だったこともある。1938年にはナチの侵攻にともなってアメリカへ移住し、1940年以降は亡くなるまでニューヨークを中心に活躍、200の器楽曲、100の声楽曲を作曲したという。ユークリッド弦楽四重奏団は、大阪、カーメル、イエロー・スプリングスなどの室内コンクールでの実績を持つ若きアンサンブル。 | ||
20世紀のチェコのフルート作品集 ペトル・エベン:ソナチナ・センプリーチェ E.ドリツガ:パルティータ J.フェルト: フルート・ソナタ/アメリカン・ソナチネ E.シュールホフ:フルート・ソナタ |
ラナ・ジョーンズ(Fl) ジャッキー・エドワーズ= ヘンリー(P) | |
時代は20世紀、国はチェコに限定したフルート&ピアノのための作品を集めたアルバムは参考音源としても重宝する。フルートのラナ・ジョーンズは、現在ミシシッピ州立大学のフルート科教授として後進の指導にあたっている女流奏者。 | ||
ジョセフ・リヴィングストン(1962-): 無用な部屋 |
ジョセフ・ リヴィングストン (Perc/電子楽器) | |
イタリアン・ヴィンテージ ジャコモ・ セタッシオーリ(1868-1925): クラリネット・ソナタ 変ホ長調Op.31 マリオ・カステルヌオーヴォ= テデスコ(1895-1968): クラリネット・ソナタOp.128 ニーノ・ロータ(1911-1979): クラリネット・ソナタ ニ長調 ニコラ・デル・グラツィア:タランテラ |
ニコラ・ デル・グラツィア(Cl) クリス・リサック(P) | |
キングズ・カレッジ、インディアナ大学といった名門を渡り歩いたグラツィアはイタリアのソリスト、室内楽奏者。カステルヌオーヴォ=テデスコへの研究は国際クラリネット協会からも高く評価された。 | ||
ブラームス: クラリネット・ソナタ第1番Op.120-1 クラリネット・ソナタ第2番Op.120-2 シューマン: 幻想小曲集Op.73/3つのロマンスOp.94 |
エリック・ワックマン(Cl) テッド・ロイター(P) | |
アイオワのウォートバーグ・カレッジのクラリネット科教授であり、ヤマハのアーティストでもあるエリック・ワッハマンによる王道のブラームス&シューマン。ワッハマンはフランス六人組のクラリネット作品集(CRC-2587)でも好評を博している。 | ||
ウィリアム・ホーンの音楽 ウィリアム・ホーン: ヴィオラ・ソナタ/エレンの歌/4月の詩篇/間奏曲 |
ホン=メイ・シャオ(Va) エレン・フィリップス・ フローンマイヤー(S) フィリップ・ フローンマイヤー(Br) ローガン・スケルトン(P) | |
ホーンはアメリカン・ブラームス・ソサイエティ・ニュースレターの執筆者、ルイジアナ州のキリスト・エピスコパル教会のオルガン奏者としての顔も持つアメリカのベテラン作曲家。中国の女流ヴィオラ奏者シャオは、1987年ジュネーヴ国際音楽コンクール・ヴィオラ部門の優勝者。 | ||
バロックの宝石 ジャン・ティトゥルーズ(ca.1563-1633): アヴェ・マリス・ステラ フランシスコ・コレア・デ・ アラウホ(1584-1654): ティエント・デ・メディオ フアン・カバニリェス(1644-1712): ティエント・パルティド、パッサカリア L.クープラン: 前奏曲/ A solis ortus cardine / フーガ集 セバスティアン・アギレラ・ デ・エレディア(ca.1565-1627): エンサンラダ・オブラ ニコラ・ジゴー(1625-1707):前奏曲 ニコラ・ド・グリニー(1672-1703): アヴェ・マリス・ステラ |
デイヴィッド・ウォーレン・ スティール(Org) | |
フランスとスペインの知られざるオルガンのためのバロック音楽を集めたアルバム。クープラン以外は、なかなか聴く機会の少ない作品が並んでいる。 | ||
レベッカ・クラーク(1886-1979): 弦楽のための室内楽作品集 子守歌/古いアイルランドの民謡による子守歌/ モルフェウス/名前のない楽章/中国のパズル/ パッサカリアと古い中国の民謡/ I'll Bid My Heart Be Still/ドゥムカ/ 2つの小品/弦楽四重奏のための断章/ 弦楽四重奏曲のためのアダージョ/ コンビネット・キャロル |
ケネス・マーティンソン(Va) クリストファー・テイラー(P) アンドレア・モリーナ(P) ユルストロムSQ | |
1925年にアメリカで最初にバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の演奏を行ったジェイムズ・フリスキンの妻で、作曲家、ヴィオラ奏者でもあったレベッカ・クラークにスポットをあてた作品集。自ら奏者としての経験を活かしており、特にヴィオラを要する作品の完成度が高い。 | ||
グノー:宗教作品集 おお救い主よ 変イ長調/喜ばしき天の女王/ 聖金曜日/おお救い主よ 変ホ長調/ 遥かなる緑の丘/アヴェ・ヴェルム 変ホ長調/ ミゼレーレ/夕べの祈り/愛する心/ おお救い主よ ハ長調/オッフェルトリウム/ Per sanctissimam virginitatem / おお救い主よ 変ホ長調/ From Thy Love as a Father |
ジョアンナ・バートン(S) ジェフリー・ウェッバー指揮 ケンブリッジ・ ゴンヴィル・アンド・ キーズ・カレッジ聖歌隊 | |
歌劇「ファウスト」の大成功によって世界的名声を確立した19世紀フランスの作曲家グノーの宗教曲を集めた作品集。グノーは有名な「アヴェ・マリア」だけでなく合唱を主体とする宗教作品の作曲を数多く手懸けており、知られざる名作も多い。1348年に創設され長い歴史を誇るケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ。チャールズ・ウッドがオルガニストを務めていた時期もあるこの聖歌隊は、BBCラジオへの出演やオーケストラの共演などでイギリスの合唱団らしい充実のハーモニーを聴かせている。 | ||
ブラームス: 7つの幻想曲Op.116/3つの間奏曲Op.117/ 6つのピアノ小品Op.118/ 4つのピアノ小品Op.119 |
アイラ・ブラウス(P) | |
使用楽器:ウィーンのJ.B.シュトライヒャー、1871年製。 ブラームス存命中に製作されたピアノを用いて、作曲当時の作品像再現を試みている。 | ||
マネナ・コントレラス:室内楽作品集 弦楽四重奏のための「 Instantes 」(2005)/ メゾソプラノ、フルートとピアノのための 「 Oyendo a un Pajaro 」(2002)/ フルート、クラリネット、チェロと ピアノのための「 2DOS 」(2004)/ 無伴奏クラリネットのための 「ナタリア・ミア」(2003)/ メゾソプラノ、フルート、クラリネット、 チェロとピアノのための 「ハッピネス」(2003)/ オーボエ、クラリネットとファゴットの ための「クラーヴェス」(2004) |
モメンタSQ ビエラ・ダ・コスタ(Ms) アンドレス・エロイ・ ロドリゲス(Fl) ガブリエル・ メネセス(P)他 | |
録音:2004年-2006年。優れた音楽家を輩出し注目を集めているベネズエラで生まれた若手女流作曲家、マネナ(マネーニャ?)・コントレラスの室内楽作品集。多くの作曲賞を獲得したコントレラスは、2005年にテンプル大学のコンポーザー・イン・レジデンスに選出されるなど活躍の場を広げている。 | ||
マルティヌー:ヴィオラのための室内楽作品集 ヴァイオリンとヴィオラのための 3つのマドリガル H.313/ ヴァイオリンとヴィオラのための 二重奏曲第2番 H.331/ ヴィオラ・ソナタ第1番 H.355 |
ケネス・マーティンソン(Va) フェリシア・モイ(Vn) クリストファー・テイラー(P) | |
アメリカ滞在時代からヨーロッパ帰還という環境の変化の中で生まれたマルティヌーのヴィオラ作品は、その円熟した作曲技法を余すことなく表現している。アメリカのヴィオラ奏者ケネス・マーティンソンは、アメリカのオーランド・フィル、フロリダ・ランシング響などで首席奏者を歴任し、インターナショナル・ヴィオラ・コングレス(国際ヴィオラ会議)にもゲスト・アーティストとして定期的に招かれている。 | ||
ライネッケ: 前奏曲とアレグロ・アパッショナート Op.256 レーガー:クラリネット・ソナタ 変イ長調 Op.49-1 N.ブルクミュラー:二重奏曲 Op.15 H.ゲンツマー:クラリネット・ソナタ A.ウール:クライネ・コンチェルト |
ドナルド・L. オーラー(Cl) ベンジャミン・ ラヴィッツ=カステル(P) ジョナサン・バッグ(Va) | |
ドナルド・L.オーラーは、カロライナ木管五重奏団、ノース・カロライナ・オペラ・カンパニーの首席奏者として活躍するアメリカ人クラリネット奏者。ウールの作品はヴィオラを加えた三重奏編成。 | ||
無伴奏ヴィオラのための作品集 J.S.バッハ:組曲第2番 ニ短調BWV.1008 ヴュータン:奇想曲 レーガー: 無伴奏ヴィオラのための組曲第1番Op.131d ヒンデミット: 無伴奏ヴィオラ・ソナタOp.25-1 ストラヴィンスキー:悲歌 L.フックス:ソナタ・パストラーレ M.ディック:スリー・フォー・ワン |
ピーター・ミンクラー(Va) | |
現在アメリカのボルティモアso.で副首席ヴィオラ奏者の任にあるピーター・ミンクラーのファースト・アルバム。バッハから20世紀の作曲家たちによる無伴奏作品を集めたアルバムからは奏者の実力がストレートに伝わってくる。 | ||
パラレル・ライヴズによる ベートーヴェンのハンマークラヴィーア |
マイケル・ガーディナー &ジョン・ラタルタラ (コンピューター) ジョン・サカタ(P) | |
コンピューターとピアノの組み合わせで新しく創造されたハンマークラヴィーアだとのこと。 | ||
クリストス・ティタロス(1961-): タオスの想い出2つの夜の小品/劇的な変奏曲 |
クリストス・ティタロス(P) | |
キプロス出身のピアニスト、クリストス・ティタロスによる自作自演集。チッコリーニにピアノを師事したティタロスは、1986年にアメリカへ移住。現在はイリノイ大学で助教授を務めている。 | ||
シューマンへのオマージュ シューマン: アラベスク ハ長調 Op.18/ 謝肉祭 Op.9/ 君にささぐ Op.25-1(リスト編曲)/ 春の夜 Op.39-12(リスト編曲)/ 交響的練習曲 Op.13/ トロイメライ Op.15-7 |
エリク・ハイミ(P) | |
録音:2006年8月10日-12日、Hurstwood Farm Studios in Kent, England 。使用楽器:シュタイングレーバー=フェニックス [ Steingraeber Phoenix ]。 現代アメリカにおけるラヴェル弾きとして名声を確立したエリク・ハイミが、自らのシューマンへの情熱を具現化させた成果がこのアルバム。珍しい楽器が使用されているのも注目点。 | ||
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調Op.65 リスト:悲しみのゴンドラ R.シュトラウス: チェロ・ソナタ ヘ長調Op.6 |
マリーナ・フーバー(Vc) パトリシア・タオ(P) | |
自らセント・ローレンス弦楽四重奏団を設立し室内楽奏者、ソリストとして活躍するマリーナ・フーバー。女流奏者のコンビによるショパンとシュトラウスのソナタは、繊細さと情熱が備わった好演奏。 | ||
シュターミッツ親子の音楽 ヨハン・シュターミッツ:交響曲[イ長調/ト長調] カレル・シュターミッツ: ヴィオラ協奏曲 ニ長調Op.1/協奏交響曲 ニ長調 |
ドロスタン・ホール指揮 カメラータ・シカゴ | |
マンハイム楽派の中心的存在として同楽派を導いたヨハンとカールのシュターミッツ親子の作品をそれぞれ2作品ずつ収録。ヨハンは交響曲、カールは協奏的作品という対比も面白い。ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックで音楽を学んだドロスタン・ホールによって結成されたカメラータ・シカゴは、コンクールなどの受賞歴を持つ15歳から20歳までの音楽家たちが集まり2003年にスタートを切った新しい室内楽団。 | ||
ダニエル・ケスナー(1946-): サークリング (1981-82) フランク・カンポ(1927-): クラリネット独奏のための幻想曲(2003) ダニエル・ホースケン: クラリネット、インターラプテッド(2002) リヴィウ・マリネスク: オマージュ・カレッジ(2005) ゲイリー・ショッカー(1959-): ディアー・ダイアリー(1995) ウィリアム・トータント(1948-): ソナチナ(2002) |
ジュリア・ハイネン(Cl) シャリー・レイノル(P) | |
録音:2005年5月23日-25日、カリフォルニア大学リサイタル・ホール。ジュリア・ハイネンは、アメリカン・ウィンド・シンフォニーで首席奏者を務める女流クラリネット奏者。ハイネンは新しく作曲されたレアなレパートリーに積極的に取り組んでおり、ここに収録された作品も音源として貴重なもの。 | ||
サクソトロニック・サウンドスケープ A.シャピロ・デザート・タイド L.マリネスク:バッハ変奏曲 R.ボーランド:グラマーとエロス J.ブロックマン:テネイシャス・チューン W.ハウブリヒ:アフリサックス P.コリッキオ:プレイス・アイヴ・ビーン |
ダグラス・マセク(Sax) | |
アメリカのベテラン・サクソフォン奏者ダグラス・マセクによる現代の作曲家たちによる作品集。スタジオ・プレイヤーとして培った技術を駆使した演奏となっている。 | ||
オーボエ・オン・ザ・エッジ アンタル・ドラティ:協奏的二重奏曲 シュタインバッハ:アクシデント シュラー:オーボエ・ソナタ ローズマン:無伴奏オーボエのためのパルティータ スカルコッタス:コンチェルティーノ |
ケヴィン・ヴィノー(Ob) ウィリアム・ ウィングフィールド(P) ファルコ・スタインバック(P) | |
名指揮者ドラティの作品を初めとする珍しいオーボエのための近現代作品集。オーボエのヴィノーはニュー・メキシコso.の首席オーボエ奏者で、サンタ・フェ・オペラ、ニュー・メキシコ・ウィンズ、トリオ・ニュー・メキシコなどでも活躍中。 | ||
シューマン:幻想曲Op.17 シューベルト:3つのピアノ曲D.946 シューベルト/リスト編:君はわが憩い/愛の便り |
フローレンス・ミレー(P) | |
ミレーは、1992年から2000年までブーレーズ、ロバートソンが率いるアンサンブル・アンテルコンテンポランのメンバーとして活動していたパリ在住の女流ピアニスト。1998年からはケルン音楽大学でピアノと室内楽の教授を務め、後進の指導にも積極的に取り組んでいる。 | ||
エクレクトサックス バブコック:根拠なき熱狂 カールソン:間奏曲 ロハニ:アルト・サクソフォン協奏曲 ブロートン:追憶 モロスコ:ブルー・カプリース マッキントッシュ:アルト・サクソフォン・ソナタ ローリゼン:ディレ・トン グラース:ブラジルからの手紙 |
ダグラス・マセク(Sax) ルイーズ・トーマス(P) デイヴィッド・スペルツ(Vc) ジェイムズ・スミス(G) シャーダッド・ロハニ指揮 スロヴァキア放送so. | |
ダグラス・マセクはサクソフォン、クラリネットをハイレベルで吹き分け、UCLAやカリフォルニア州立大学のサクソフォン科教授でもあるベテラン・プレイヤー。 | ||
ダウランド:リュート歌曲集 ぼくの受けた苦しみを/悲しみよ、とどまれ/ 愛の神よ、かつて出会ったことがあるか/ もう泣くな、悲しみの泉よ/彼の金髪も/ 今こそ別れねばならぬ/私の嘆きに心が動くなら/ さあもういちど、愛が呼んでいる/ わが思いには希望の翼/ああやさしい森よ/ 流れよ、わが涙/ダフネはあまり貞節ではなかった/ 時間は静止して/見よ、この不思議を/ ぼくの悲しみに耳を貸してくれ/ その昔、愚かな蜜蜂も |
クリスティン・ハースト(S) ベン・コーエン(リュート) | |
ドビュッシー:ピアノ作品集 月の光/花火/雪の上の足跡/ヴィーニョの門/ 西風の見たもの/対比的な響きのために/版画/ 英雄の子守歌/コンクールの小品/スラヴ風バラード/ ピアノのために/小品/エレジー |
ロベルタ・ラスト(P) | |
ロベルタ・ラストは、アメリカ、ブラジル、ペルー、ドミニカなどでの演奏活動、リン大学音楽院で後進の指導を行っているアメリカの女流ピアニスト。 | ||
スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調Op.15 スーク: ピアノ三重奏曲 ハ短調Op.2/ ピアノ四重奏曲 イ短調Op.1 |
メンデルスゾーン・ピアノ・トリオ マイケル・ステプニャク(Va) | |
タネーエフのピアノ四重奏曲&ピアノ三重奏曲(CRC-2571)でレコーディング・デビューを果たした1997年結成の室内楽団。ワシントンのエンバシー・コンサート・シリーズやペンシルヴァニア州メシア・カレッジのアンサンブル・イン・レジデンスを務め着実にその評価を高めている。 | ||
エディ・バス:室内楽作品集 5つの歌 (1995) /ヴィオラ・ソナタ (1996) / クラリネット・ソナタ (1990) /あの山で (2001) |
ケリー・バーク(Cl) スコット・ロールズ(Va) アンドルー・ウィリス(P) アンドルー・ハーリー(P) カルラ・ルフェーヴル(S) | |
録音:2004年12月-2005年5月。 1968年から1986年までグリーンズボロso.の首席トランペット奏者として活躍したエディ・バスは、同団を退団後1993年までノースカロライナ大学で作曲と音楽史の指導を行っていた。バスの作品は1989年の国際トロンボーン協会コンクールで1位に輝くなど国際的な評価を得ている。 | ||
ウィリアム・R.ヒル: 神秘的な風景/原始の楽器/環状列石 |
ジェイムズ・ペレリット (ネイティブ・ アメリカンFl) バシル・ヴェンドレス(Va) ジョン・キンジー、 ウィリアム・ ヒル(Perc)他 | |
コロラドso.の首席ティンパニー奏者を務めたヒルの作品は、アメリカの民族音楽を取り入れるなどワールド・ミュージックとのクロスオーヴァー的な作風を持つ。 | ||
ディノス・ コンスタンティニデス(1929-):作品集 天の交響曲第6番 アルト・サクソフォンと管弦楽のための 協奏曲「真夜中の幻想曲 II」 アルト・サクソフォンと管弦楽のための 協奏曲第3番 アルト・サクソフォンと管弦楽のための 民謡的協奏曲「献呈」 |
セオドア・ ケルケゾス(Sax) シュテファノス・ ツィアリス指揮 ニュルンベルクso. | |
ユニークなコンセプトのアルバムを次々と打ち出しているCentaur、当アルバムで登場する現代ギリシャの巨匠コンスタンティニデスは、1981年のブルックリン大学国際室内楽コンクールを皮切りに数多くの作曲賞を獲得。その後作曲活動と並行し、音楽家のための数々の協会設立に奔走し、現在はルイジアナ州立大学作曲学科長、ルイジアナ・シンフォニエッタの音楽監督を務めている。ソリストは名匠デュファイエ、ロンデックスの両氏に実力を認められたギリシャ随一の奏者セオドア・ケルケゾス。ドラマチックで旋律を重視した作品を、じっくりと歌い上げる。 | ||
アラン・ホヴァネス(1911-2000): ホルン、声楽と弦楽のための音楽 ホルン協奏曲「Artik」Op.78/ 詩篇とフーガ第2番(*)/ 協奏曲第3番 Op.94 (*)/ 無伴奏ヴィオラのための 「 Chahagir 」Op.56-1/ 声楽、ホルンと弦楽オーケストラ のためのカンタータ「天使の歌」Op.19 (*) |
ロビン・ダウアー(Hr) スザンヌ・バニスター(S) カレン・ グリーブリング(Va)指揮 ヘンドリックス・カレッジ室内o. | |
録音:2006年5月。(*)は世界初録音。作品番号が付いたものだけでも400曲以上を残した20世紀アメリカの作曲家ホヴァネス。アーカンソーso.のホルン奏者ロビン・ダウアーをメインとした今回のアルバムでは3作品が世界初録音。ホルン協奏曲からカンタータまで幅広いスタイルの作品を収録しており、ホヴァネス特有の神秘性あふれる世界を聴くことができる。 | ||
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集 [第1番 ヘ長調Op.8/第2番 ト短調Op.13/ 第3番 ハ短調Op.45] |
デイヴィッド・ギルハム(Vn) 飯沼千温(P) | |
ピーボディ音楽院、インディアナ大学でヴァイオリンを学んだアメリカのアーティスト、デイヴィッド・ギルハムと、同じくインディアナ大学のディプロマを修了した日本人ピアニスト、飯沼千温の夫妻デュオ・アルバム。1998年に結成された「デュオ・ギルハム=飯沼」は、アメリカ、カナダ、中国、欧州、そして日本を舞台に活躍中。2003年からはセントラル・アーカンソー大学の“デュオ・イン・レジデンス "を務めている。 | ||
ネッド・ローレム(1923-): ピアノ・ソナタ集[第1番−第3番] |
トーマス・ランナーズ(P) | |
アメリカの現代作曲家ながら前衛的な手法や不協和音を採り入れず、旋律を重視した作品を生み出しているネッド・ローレムのピアノ・ソナタ集。リズミカルな演奏を披露しているランナーズはオクラホマ大学の教授でもある。 | ||
シャルル・ユレル(17世紀末): テオルボのための音楽〜組曲集 組曲[ト長調/ハ長調/ニ短調/ニ長調/イ短調] |
クリストファー・ウィルク (テオルボ) | |
録音:2006年5月。17世紀後半に活躍していたというフランス人音楽家シャルル・ユレルは、テオルボ教師や音楽アカデミーの常任役員を務めていたとされるが、その生涯の多くは現在も謎に包まれている。 ユレルがテオルボのために作曲した組曲集は現存する貴重な作品。クリストファー・ウィルクは、テオルボからエレキギター、バロック・オペラからロック・バンドまでをこなしてしまうマルチ・プレイヤー。 | ||
モンタージュ ニルセン:霧が晴れるOp.41 ボッケリーニ:フルート・ソナタ ハ長調 ロッシーニ:アンダンテと変奏曲 ヨンゲン:遅い舞曲 イベール:間奏曲 宮城道雄/モルナー編:春の海 G.ショッカー:キマイラ(世界初録音) C.ロチェスター・ヤング:ひばりの歌 フォーレ:祈りつつ |
サンドラ・ルンテ(Fl) エリザベス・リヒター(Hp) | |
古くは1743年生まれのボッケリーニから現在も活躍中のショッカー、ヤングといった4世紀にまたがるフルートとハープのための作品を集めたアルバム。世界初録音となるショッカーの「キマイラ」はメロディックで美しい作風を持っており、新たなレパートリーとして注目されそう。サンドラ・ルンテはアメリカのモンローso.の首席フルート奏者。ルイジアナ州立大学で後進の指導も行っている。 | ||
イット・テイクス・ツー・トゥ・トリオ フランツ&カール・ドップラー: リゴレット幻想曲 Op.38/アンダンテとロンド Op.25 ノヴァク:ミステリアス・ポンド グラント:セダー・フォー・ピース C.P.C.バッハ: トリオ・ソナタ ホ長調Wq.162/同 イ短調Wq.148 |
エイアル・ イエン=ハーバー(Fl) ドゥドゥ・カルメル(Ob) アキコ・トミナガ(P) ヨニ・ファルヒ(P) イズハル・カーション(Cemb) ヒレル・ゾリ(Vc) | |
イスラエルのトップ・プレイヤー2人によるフルートとオーボエのためのデュオ・アルバム。イエン=ハーバーは1993年に行われた神戸国際フルート・コンクールで入賞、1997年にイスラエル・フィルの首席フルート奏者に就任。オーボエのカルメルは1996年トゥーロン国際オーボエ・コンクールの優勝者で、同じくイスラエル・フィルの首席奏者。 | ||
コープランド: ヴァイオリン・ソナタ(コントラバス編曲版) ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調Op.38 (コントラバス編曲版) |
ヴォルカン・オーホン(Cb) ローズ・シャンクラー・ ファインブルーム(P) | |
コントラバスのために編曲されたコープランドとブラームスをカップリングしたアレンジ物ファン要チェックの好企画盤。低弦楽器特有の深みのある音色によって全く別の作品のように聴こえてしまうのだから不思議。ヴォルカン・オーホンはトルコ出身のコントラバス。トルコ国立プレジデンシャル響を経て現在はアイオワ州を本拠地とするシーダー・ラピッズso.の首席奏者として活躍している。 | ||
ショパン:夜想曲 全集(全21曲) | ジェーン・アレクシス・ スミス(P) | |
録音:2005年11月&2006年11月。ジュリアード音楽院、スタンフォード大学で音楽修士号を取得し、ソリストや室内楽奏者として活動を続ける女流ピアニストのショパン。丁寧なタッチと音楽作りが印象的。 | ||
フルートのための作品集 M.マルケージ:春の音 J.マクガイア:悲歌と前奏曲/前奏曲/舞曲 R.スタインバーク:フルート・ソナタ Op.26 C.D.ライター:The Life in a Dai C.カリエンド:シンセリティ |
ミッチェル・ スタンリー(Fl) ブリット・ スヴェンソン(Vn) ジェフ・ラクァトラ(G) モリタ・ヨリコ(Vc) サマー・ローズ(Va) ロバート・スピルマン、 マルシア・マルケージ(P) | |
コロラド・バレエ・オーケストラの2番奏者&ピッコロ奏者を務める女流フルート奏者ミッチェル・スタンリーを中心とした、1977年から2005年に作曲された室内楽作品集。 | ||
箏とヴァイオリン 沢井忠夫(1937-1997): ヴァイオリンと箏のための「鳴き砂よ…」 デイヴィッド・リップタック(1949-):氷華 宮城道雄(1895-1956):春の海 米倉香織(1973-):所沢バラード 藤田正典(1946-):ミクロモーションII サティ:ジムノペディ第1番 |
デュオ「vio-LINK-oto」 [水谷隆子(箏) ピア・リップタック(Vn)] | |
沢井忠夫と沢井一恵の両氏から箏を学び、NHK邦楽技能者育成会を卒業した愛知県生まれの箏奏者、水谷隆子と、オーデンセのフュン・シンフォニエッタ、オーデンセ響、トリオ・ラ・コルダの奏者を歴任してきたデンマークの女流ヴァイオリン奏者ピア・リップタックによる異色デュオ「vio-LINK-oto」は、2003年から演奏活動をスタート、宮城道雄、沢井忠夫らのみならず、新進の作曲家たちも含め、「和の箏」、「洋のヴァイオリン」の画期的な出会いが実現。この斬新なデュオの演奏からは、「箏」という日本の伝統楽器の持つ新たな可能性を実感することが出来るだろう。 | ||
パリからの手紙 ミヨー:コルコヴァード ラヴェル:ハバネラ形式の小品 F.クレンジャンス: 2つのアリアOp.92b/2つのワルツOp.64 イベール:間奏曲、小品 L.モイーズ:Cantos de la Sierras プーランク:3つの常動曲 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女/シランクス サティ:3つのジムノペディ |
ミシェル・ラポルテ(Fl) ジェラルド・ソルター(P) | |
フルートとギターのデュオによるその名通りフランスの作品集は、共にニューヨークのファイブ・タウンズ・カレッジで教鞭を執る女流フルート奏者ラポルテとギターのソルターのデュオによる演奏。 | ||
ヒンデミット:チェロ・ソナタOp.25-3 カサド:無伴奏チェロ組曲 クラム:無伴奏チェロ・ソナタ ハルシー・スティーヴンズ(1908-1989): 無伴奏チェロ・ソナタ |
カレン・ブランスカス(Vc) | |
ロンドン・タイムズにその演奏が「美しく流れるようなサウンド」、「名手に相応しい解釈」と称賛された女流、ブランスカスによる20世紀無伴奏作品集。シュタルケル、ピアティゴルスキー直伝のチェロが、高度なテクニックと音楽性を要する4つの無伴奏作品で迫真の演奏を繰り広げている。 | ||
スティーヴン・ペリロ(1955-): 管弦楽作品集 交響曲第1番/アメリカの歌/ オーボエ・セレナーデ/ Hangoverture |
ユヴァル・ワルドマン指揮 サンクトペテルブルクso. | |
これまでにセンター・レーベルから3枚の作品集をリリースしている1955年ブロンクス出身の作曲家スティーヴン・ペリロの管弦楽作品集。ペリロはポップス、クラシック、そして近現代の作風をミックスしたカラフルさとリズムが特徴。管・打楽器が活躍する「交響曲第1番」は吹奏楽ファンならば思わず聴き入ってしまいそう。 | ||
グリーグ:ピアノ作品集 Vol.7〜 ヴァイオリン・ソナタ集 [第3番ハ短調 Op.45/第2番 ト長調 Op.13/ 第1番 ヘ長調 Op.8] |
マルシア・ヘンリー・ リーベナウ(Vn) アントニオ・ ポンパ=バルディ(P) | |
1998年の「ロン・ティボー・コンクール」で優勝、2001年の「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で銀メダルを獲得したポンパ=バルディのグリーグ最新巻は、なんとヴァイオリン・ソナタ。前巻ではチェロ・ソナタも含まれていたし、ピアノも含まれているのは間違い無いが・・・。 | ||
ヴァーチャル・ラフマニノフ デイヴィッド・コープ: ラフマニノフによる協奏曲/ ラフマニノフによる組曲(*) |
ジョン・マーク・ハリス(P) ジョン・マーシャル指揮 オーケストラ・ノヴァ マリア・エゼロワ(P;*) アナトール・ライキン(P;*) | |
"ラフマノノフ"なのに"ラフマニノフ"ではない"!? アメリカの名門カリフォルニア大学サンタクルーズの教授にして音楽学者、作曲家でもあるデイヴィッド・コープが、1980年から2003年まで23年を費やして完成させた自動楽曲生成システム "Experiments in Musical Intelligence(EMI) "を使用したアルバム。"EMI" に入力、蓄積されたラフマニノフの旋律を再構築した音楽が、このディスクに収録された2作品。 | ||
ロマンス〜サクソフォンとオーケストラのための ジョアンナ・ブルドヴィチ:ラルゴ デイヴィッド・モーガン:3つの飾り模様 スバラム・ラーマン:アリア ヴォイチェフ・キラール:ロマンス ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番〜アリア アラン・ホヴァネス:サクソフォン協奏曲 ジェイムズ・レーザーバロー:ドン・キホーテの恋 ボザ:アリア |
グレグ・バナツァク (ソプラノ&アルトSax) ピオトル・ボルコフスキ指揮 ベートーヴェン・アカデミー | |
伝説的サクソフォン奏者、ダニエル・デュファイエから教えを受けたバナツァクによる協奏的アルバム。カイロ響、大邸市響などにソリストとして招かれ、アジア圏での活躍が目立つ彼が、ホヴァネスの大作や、ボザ、ヴィラ=ロボスのアリア、ポーランドの映画音楽作曲家キラールの作品などメロディックな作品をじっくりと響かせる。 | ||
ロドリーゴ:ピアノ作品集 ピアノのための組曲/スペインのセレナーデ/ スペインの4つの小品/朱色の塔のかげに/ カスティーリャのソナタ集/アマポーラの踊り/ 郷愁のプレリュード/アランフェス、わが想い |
デナ・ケイ・ ジョーンズ(P) | |
「アランフェス協奏曲」などギターのための名作を数多く作曲したことで知られるロドリーゴのピアノ作品集。哀愁の漂うメロディーが心に染みる。デナ・ケイ・ジョーンズはアメリカの女流ピアニスト。1900年から1950年に作曲されたスペインの知られざる作品の演奏やレクチャーを主な活動としている。 | ||
イゴール・コーナイトチョウク(1956-): 室内楽作品集 ピアノのための三部作「不死鳥」/ ヴァイオリンとピアノのための 3つの小品「歌と舞曲」/ 無伴奏ヴァイオリンのための「メイン州の即興」/ チェロとピアノのための「5つのフレーム」/ クラリネットとピアノのための 「ニュー・スクランブル」 |
オードリー・アンドリスト(P) ジェイムズ・スターン(Vn) レイチェル・ヤング(Vc) ネイサン・ウィリアムズ(Cl) | |
コーナイトチョウクはスペインのマドリッドで生まれ、幼少の頃に家族でクリーヴランドに移住したロシアとドイツの血を引くアメリカの作曲家。1989年にはイェール大学でジャズについても学び、数ヶ国にルーツを持つ自身と同じくその作品からもクラシックに限定されないモダーンなスタイルの作風が感じ取れる。彼の作品はシュワルツ&ロイヤル・リヴァプール・フィルによって既にレコーディングが行われ、注目を集めている。 | ||
ブライアン・バンクス:ピアノ作品集 ピアノ・ソナタ第1番/5つのペンタトニック前奏曲/ ピアノ・ソナタ第2番/ピアノ・ソナタ第3番/ ポート・タウンゼント前奏曲 |
ジェフリー・バールソン(P) | |
バンクスはシアトルで生まれ育ち、現在はメキシコのプエブラ・ラス・アメリカス大学で教授として教鞭を執る現代アメリカの作曲家。ジャズやブルース、アメリカのポピュラー音楽、東洋の旋律などが次々と現れ、クロスオーヴァー的な要素を持つ。 | ||
ソヘイル・ナセリ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調Op.7 ラフマニノフ: ピアノ・ソナタ 変ロ短調Op.36(原典版) カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988): ピアノ・ソナタ第0番 (1917) (*) |
ソヘイル・ナセリ(P) | |
録音:2006年9月-10月。(*)は世界初録音。イラン人の両親を持つサンタモニカ生まれのピアニスト、ソヘイル・ナセリのリサイタル・プログラム。活動の両拠点としているニューヨークとベルリンの「ニューヨーク・タイムズ」、「ベルリナー・ツァイトゥング」の両紙でその活躍が絶賛されている。 このプログラムの目玉はなんといっても世界初録音となるソラブジの「ソナタ第0番」。この作品はキャリア最初期に作曲された約24分の作品で、ソラブジ・アーカイヴを主宰するアリスター・ヒントンによって1980年代に再発見され「第0番」と名付けられた。長大な奇作を次々生み出し、自身の作品を他人が演奏することを禁じるなど独自の道を貫いたソラブジ。ナセリのピアノが、同じくイランをルーツとするソラブジの若かりし頃の秀作を紐解く。 | ||
グリーグ:ピアノ作品集 Vol.8 3つのピアノ曲 EG.105/ ノルウェー民謡集 Op.66/ ノルウェー民俗舞曲 Op.72 |
アントニオ・ ポンパ=バルディ(P) | |
1998年の「クリーヴランド国際ピアノ・コンクール」最高位受賞、1998年の"ロン・ティボー国際コンクール」第3位入賞、2001年の「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」では銀メダル獲得など輝かしい実績を持つイタリアのピアニストによるグリーグ第8集。 | ||
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガOp.87 | コーリ・ボンド(P) | |
インディアナ大学ブルーミントン校でピアノ演奏法博士号を取得し、現在はソリスト、アイダホ州立大学の准教授として活動するアメリカの女流ピアニストによるショスタコーヴィチ。2006年のショスタコーヴィチ生誕100年に合わせる形で録音が進められ、同主調、近親調への動き、前奏曲とフーガの対比が上手く表現されている。 | ||
チャールズ・ローランド・ベリー(1957-):作品集 マリナーズ・ファンファーレ 〜エドガー・マルティネスのために/ チェロ協奏曲/ 交響曲第3番「天上の」 〜ジェイムズ・マーシャル・ベリーの追憶に/ ベリー・スラッシュ/ チェロと管弦楽のための「キルート序曲」(*) |
イジー・ハノウシェク(Vc) テオドール・クチャル指揮 ヤナーチェクpo. ガブリエル・フォール(Vc;*) ヨエル・エリク・スベン指揮(*) モラヴィアpo.(*) | |
日本ではサクソフォンの作曲家として知られるポール・クレストンの最後の弟子、アメリカの中堅作曲家ベリーの作品集。「マリナーズ・ファンファーレ」は、2004年に引退したアメリカ大リーグの名選手エドガー・マルティネスのために書かれた輝かしいサウンドのファンファーレ。「チェロ協奏曲」や「交響曲第3番」で巧みに配置された管楽器の活躍が特徴。 | ||
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 |
リサ・グード・ クロフォード(Cemb) | |
リサ・グード・クロフォードは、1963年にアーウィン・ボドキー賞を授与されたアメリカの女流鍵盤奏者。国際経験も豊富で、フランスの作曲家ガスパール・ル・ルー(1660-1707)のチェンバロ作品集をミッツィ・メイヤーソンとのデュオでレコーディングしている。 | ||
ラルフ・シャピー(1921-2002)の音楽 ファイヴ/マン・ソリ/パルティータ/ エッチング/ミレニアム・デザイン |
ミランダ・ クックソン(Vn) ブレア・マクミラン(P) | |
シカゴ大学コンテンポラリー・ジャズ・プレイヤーズの指揮なども務めたアメリカの現代作曲家ラルフ・シャピーのヴァイオリンのための作品集。名門ジュリアード音楽院でヴァイオリンを学んだミランダ・クックソンは、インディアナポリス響やヴァージニア響、上海響、北京放送so.などからソリストとして招かれている。 | ||
タンゴとセレナータ ベンジャミン・ボーン:ホローポ・ジャム マイケル・バード:メディテラニアン・ビューティ ピアソラ:タンゴの歴史 マーク・カールソン:2つのバラード エイドリアン・アルベルト:L.A. タンゴ・ヌォーヴォ アポストロス・パラスケヴァス: サムシング・トゥ・シング・アバウト ケネス・フローリッチ: クロックワーク・オートマータ |
アラン・ダースト (ソプラノSax) コーリー・ホワイトヘッド(G) | |
起源は古くさかのぼる“ギター "と、19世紀中期に発明された“サクソフォン "という異色のデュオ・アルバム。 | ||
ハレオ〜2台ピアノのためのスペイン音楽 アルベニス/マルティン編:アラゴン/キューバ グラナドス/マルティン編:わら人形 ソレル:2台の鍵盤楽器のための協奏曲第1番 アルベニス/マルティン編: エル・アルバイシン/パヴァーナ・カプリーチョ ファリャ/マルティン編:粉屋の踊り グラナドス/マルティン編:演奏会用アレグロ ソレル:2台の鍵盤楽器のための協奏曲第3番 ファリャ/マルティン編:スペイン舞曲第2番 |
エレーナ・マルティン、 ホセ・メリトン(P) | |
スペイン生まれのピアノ・デュオが祖国の2台ピアノのためのオリジナル作品、アレンジ作品を弾いたスペイン一色のピアノ・アルバム。19〜20世紀スペインの大作曲家アルベニス、グラナドス、ファリャのアレンジ作品はもちろんだが、ソレルの「鍵盤楽器のための協奏曲」が最大の聴きどころ。 | ||
CDCM コンピュータ・ミュージック・シリーズ Vol.36 サウンド・コラボレーションズ(コンピュータ世代の作曲家たち Vol.11)〜 マーラ・ヘルマス(マラ・ヘルミュース):作品集 第7番( Gyil とコンピュータのための)(2004)(*)/忘れられたメインの湖(1997)/ 男と月(2004-2006)(#)/煙(2004)(+)/The Edge of Noise(2004)(**)/山の風(2003)(##) マーラ・ヘルマス(コンピュータ) アレン・オッテ(Log Drum; *) アラン・バーン(アコーディオン;#) アンナ・ヴァンメートル(Perc;+) リック・ヴァンメートル(ソプラノ&テナーSax;+) ネクスト・アンサンブル(**) ティモシー・オニール(Vn;##) ミン・ケ(ピパ;##) ケイリー・ダンカン(Vc;##) ジェイムズ・マッソル(Fg;##) イ=イン・トゥ(Fl;##) カーロス・ヴェレス(アルトFl;##) | ||
J.S.バッハ/シューマン編曲: (無伴奏)ヴァイオリン・ソナタ &パルティータ(ピアノ伴奏付き版) |
ハローチュン・ベデリアン(Vn) ロルナ・グリフィット(P) | |
愛の旋律 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 アルベニス:タンゴ オッフェンバック:カン・カン ポンキエッリ:時の踊り サティ:3つのジムノペディ シューベルト:楽興の時 グノー:あやつり人形の葬送行進曲 ワイトトイフェル:スケーターズ・ワルツ ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 マスネ:エレジーとメロディー フォーレ:パヴァーヌ ウェールズ民謡:夜もすがら |
ジョヴァンニ・デ・キアーロ(G) | |
デ・キアーロは、1976年にカーネギー・ホールでリサイタルを行いニューヨーク・デビューを果たしたアメリカのギタリスト。サザン・ミシシッピ大学ギター科の教授でもあり、巧みな編曲術を駆使してジョプリンなど様々な作品をギターのためにアレンジ、粋な選曲が人気を呼んでいる。この「愛の旋律」もエキサイティングな「カン・カン」やメロディックな「パガニーニ」など、バラエティ豊かなギター・アルバムとなっている。 | ||
新しいリリックなフルート ゲイリー・ショッカー:ハナハズ・グレード ジェイムズ・ピオルコウスキ:ダミティエの音楽 ロウエル・リーバーマン:三重奏曲第1番Op.83 グレン・B.コルテス: アイ・ドリームド・イン・ア・ドリーム ウィリアム・オルティス: リカンストラクションズ マーガレット・グリーブリング=ヘイグ: ダンス・ラヴィサン |
スーザン・ロイヤル(Fl) ナターシャ・ファーニィ(Vc) ネイサン・ヘス(P) ジェイムズ・ピオルコウスキ(G) ダンナ・サンデット(Ob) ジョディ・グイン(Hp) | |
ニューヨーク州立大学フレドニア校音楽学部のフルート科教授であり、現在はジョアン・ファレッタが音楽監督を務める名門バッファーロー・フィルから客演奏者として定期的に招聘を受けている女流フルート奏者、スーザン・ロイヤルのソロ・アルバム。自身も現役のフルート奏者であるゲイリー・ショッカーの作品など、6人の現代の音楽家たちが作曲した作品はどれも抒情的なスタイル。 | ||
ロージー・メイ=クイ・リー:ピアノ作品集 3楽章のソナタ/二十四節気 |
ローレン・ シャック・クラーク(P) | |
台湾生まれの女流作曲家リーは、ボストンのバークリー音楽大学で准教授を務め、日本で学んだ伝統音楽を自らの作品に取り入れている。2006年のインディアナポリス国際ダブル・リード・コンヴェンションにゲスト・コンポーザとして招かれ、「オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏曲」で大成功を収めた。 | ||
ブラームス:ヴィオラとピアノのための歌曲とソナタ まどろみはいよいよ浅く Op.105-2/ セレナード Op.106-1/ ヴィオラ・ソナタ [第1番 ヘ短調Op.120-1/第2番 変ホ長調Op.120-2]/ ヴィオラ・ソナタOp.78「雨の歌」 |
レニー・シュランツェ(Va) ジョン・デイヴィッド・ ピーターソン(P) | |
イーストマン音楽院、ニューイングランド音楽院で研鑽を積んだアメリカのヴィオラ奏者レニー・シュランツェのブラームス・アルバム。 | ||
ウィリアム・ボルコム: ヴァイオリン・ソナタ集 [第2番/第3番「風変わりなソナタ」/ 第1番/第4番]/ グレースフル・ゴースト・ラグ |
イリナ・ムレサヌ(Vn) マイケル・レヴィン(P) | |
パリでミヨーとメシアンから作曲を学びニューヨークに戻ってからはラグタイムの復権に貢献した現代アメリカ音楽の重鎮ウィリアム・ボルコムのヴァイオリン作品。ヴァイオリニストは、フランスの AR RE-SE へ「ルクー&マニャール:ヴァイオリン・ソナタ集」(AR-2006-0)を録音しているルーマニアの女流奏者ムレサヌ。 | ||
マイケル・カールストロム: フルートのための室内楽作品集 フルート、オーボエ、クラリネットとピアノのための 「イット・ハド・トゥ・ビー」/ フルート、バス、打楽器のための「夢と岸」/ フルートとピアノのための 「ブライト・ネーム、バーニング・ライト」/ フルート、バス、打楽器のための 「ソウルとサウンド」 |
ハイディ・ピントナー(Fl) ミシェル・フィアラ(Ob) ジョン・シポラ(Cl) マイケル・カールストロム(B) ドナルド・シュペーア(P) マーク・ベリー(Perc) | |
カールストロムは、作曲家、演奏家、そしてエレクトリック・テープ、パペット、ビデオによる劇場作品「エレクトリック・オペラ」の作家でもある現代アメリカの芸術家。フルート・ソサイエティ・オヴ・ケンタッキー、ボーリング・グリーン室内o.のフルート奏者を務めるハイディ・ピントナーをメインとしたこのアルバムには、珍しく独特な編成の室内楽作品が収録されている。 | ||
ディノス・コンスタンティニデス(1929-): 合唱作品集 マルカ・デ・ガルベス/ アイ・ネバー・ソウ・ア・ムーア/ ライツ・オヴ・ア・フリーダム |
サラ・リン・ベアード指揮 LSUスコラ・カントルム、 ルイジアナ・シンフォニエッタ | |
ルイジアナ州立大学作曲学科長、ルイジアナ・シンフォニエッタの音楽監督の任にある現代ギリシャの巨匠コンスタンティニデスは、ブルックリン大学国際室内楽コンクールを皮切りに数多くの作曲賞を獲得。革新的で自由な手法を用いた合唱作品もサクソフォン協奏曲(CRC-2871)と同様に大きなインパクトを与えてくれる。 | ||
ドビュッシー:組曲「子供の領分」 シューベルト:楽興の時 D.780,Op.94/ 即興曲 変ホ長調D.899-2,Op.90-2 ドビュッシー:映像第2集/月の光 |
モーリーン・ヴォルク(P) | |
ヴォルクはカナダのサスカチュワン州でピアノを学び始め、名教師サッシャ・ゴロドニツキや、日本の練木繁夫に学んだ女流。 | ||
ダブル・ダンス〜 クラシックとジャズのコネクション II ビル・ドビンス:前奏曲 [第7番 変ホ長調/第3番へ長調] デイヴィッド・N.ベイカー:ジャズ・ダンス組曲 ジョセフ・マクホルム:3つのリフレクション ジョン・ルイス: オッズ・アゲインスト・トゥモロー/パリの午後 |
ウィリス・デロニー(P) | |
「ニュー・ワールド・ア・カミング」(CRC-2468)に続く当レーベルのクラシック&ジャズのクロスオーバー・アルバム第2弾。イーストマン音楽院教授でジャズの人気実力派ピアニスト、ビル・ドビンスといった3人のアーティストのピアノ作品に、ジャズ&クラシックのピアニスト、指揮者、室内楽奏者、作曲者、アレンジャーとしてマルチな才能を発揮するウィリス・デロニーが挑む。 | ||
メシアン:世の終わりのための四重奏曲 | キャロル・リーバーマン (ディレクター) ホーリー・クロス・ 室内プレイヤーズ | |
ボストンを拠点に活動するアーティストたちによって1985年に結成された室内楽団によるメシアン。ディレクターのリーバーマンは、ヘンデル&ハイドン・ソサイエティやボストン・ポップス、CBC祝祭管での活動、またバロック・ヴァイオリンの名手としても知られている。 | ||
友情に 野田瞭:舞 デザンクロ:前奏曲、カデンツァと終曲 ボノー:ワルツ形式のカプリース ムツィンスキ:サクソフォン・ソナタ シュトックハウゼン:友情に デニゾフ:サクソフォン・ソナタ |
ジェイムズ・ロメイン(Sax) ケヴィン・クラス(P) | |
ハイ・レベルのウィンド・シンフォニー(吹奏楽団)を持つアメリカのドレイク大学でサクソフォンとジャズ演奏法の指導を行っているサクソフォン奏者、ロメインのソロ・アルバム。 | ||
ジャン=バティスト・アーバン(1825-1889): 12の幻想曲とアリア ベッリーニの「カヴァティーナ」による 幻想曲と変奏曲/ 「アクテオン」による幻想曲と変奏曲/ 華麗なる幻想曲/チロルの歌による変奏曲/ 「輝く雪の歌」による変奏曲/ カヴァティーナと変奏曲/ 「スイスの子供の歌」による変奏曲/奇想曲と変奏曲/ ドイツの主題による幻想曲と変奏曲/ ウェーバーの主題による変奏曲/ 「ヴェニスの謝肉祭」による幻想曲と変奏曲/ ベッリーニのノルマの主題による変奏曲 |
チャールズ・ゲイツ(コルネット) ステイシー・ロジャース(P) | |
コルネット奏者でありパリ音楽院教授として金管楽器の発展に尽力したアーバンが著した「アーバン金管教本」(通称「アーバン」)は、トランペット奏者を筆頭として金管楽器奏者であれば必ず通らなければならないエチュードで、まさにバイブルでもある。「アーバン」の第2巻には金管楽器の超定番曲「「ヴェニスの謝肉祭」による幻想曲と変奏曲」や「華麗なる幻想曲」等を含む演奏会用独奏作品集「12の幻想曲とアリア」が収録されており、当盤はそれを全曲収録した金管楽器関係者必携の注目盤。それぞれが単独で演奏や録音される機会は多いものの、全曲の録音は非常に珍しい。 コルネット奏者のチャールズ・ゲイツはミシシッピ州立大学音楽学部の現役教授。ソリストとしての活動経験も豊富で、国際トランペット協会(ITG)の要職を歴任するなどアメリカ金管楽器界の重鎮の1人に数えられている。 | ||
アメリカン・ファンタジー〜 シェーンベルクとアメリカの音楽 シェーンベルク: ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 Op.47 ケージ:ヴァイオリンと鍵盤楽器のための 「6つのメロディ」 ガンサー・シュラー:レチタティーヴォとロンド ドナルド・ハリス: ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 レオン・カーシュナー(キルヒナー): 無伴奏ヴァイオリンのために(*)/ 二重奏曲第2番 ジーン・クルサード:デイ=ドリーム(*) |
ハッセ・ボラップ(Vn) メアリー・キャスリーン・ アーンスト(P) | |
(*)は世界初録音。12音技法の創始者シェーンベルクと、その亡命先アメリカの作曲家たちによる作品をテーマとしたヴァイオリンとピアノのための作品集。シェーンベルクから音楽を学んだケージやクルサード、また彼らから大きな影響を受けたアメリカの作曲家たちによる才気にあふれた作品。 | ||
ディヴィジョン・ヴァイオル〜 クリストファー・シンプソンの音楽 クリストファー・シンプソン(c.1605-1669): ディヴィジョン ニ長調/プレリュード 変ロ長調/ ディヴィジョン [変ロ長調/ニ短調/イ短調/ニ短調]/ プレリュード/ディヴィジョン[ホ短調/ト長調]/ プレリュード ニ長調/ディヴィジョン ニ長調 スティーヴン・グドール:名無しの作品 リチャード・スマート(fl.1630): 前奏曲/ビルディングス/ダフネ/サルト・ピッツ/ ラクリメ/前奏曲/モンシエール・アルマン/ Whoope, doe me no harme ウィリアム・ヤング(d.1671): サラバンド/無名の作品 |
ジョン・マーク・ ローゼンダール (ヴィオラ・ダ・ガンバ) デイヴィッド・シュレイダー (Cemb) | |
マシュー・ロックやジョン・ジェンキンズとも親交を結んでいた17世紀イギリスにおける重要な音楽理論家クリストファー・シンプソン。ディヴィジョンとは一定の音形の通奏低音(グラウンド)の上で高度な技巧を要する即興的な旋律を繰り広げるヴィオールの技法のことであり、シンプソンの「ディヴィジョン・ヴァイオル」とは前述のロックやジェンキンズからも称賛されたディヴィジョンのための音楽理論書、教則本。ローゼンダールはシカゴ・バロック・アンサンブルの創設者で、現在も芸術監督を務めるガンバ奏者。シュレイダーはショルティやバレンボイム、ブーレーズが指揮するシカゴ響にオルガン奏者、チェンバロ奏者として参加してきた。 | ||
ブラームス(ユン=チャオ・ウェイ編): チェロ・ソナタ第1番 ホ短調Op.38/ 何占豪/陳鋼(ユン=チャオ・ウェイ編): ヴァイオリン協奏曲「梁山伯と祝英台」 |
ユン=シャオ・ウェイ(Cb) チャオ=イ・チョウ(P) | |
コントラバスで聴くブラームスと中国の名曲! ブラームスの名作と中国のクラシック作品としては世界で最も親しまれていると言えるであろう「梁山伯と祝英台」をカップリングし、しかもコントラバスで演奏したユニークで独創的な作品集。台湾出身のユン=シャオ・ウェイはボストンのイーストマン音楽院で研鑽を積み、来日経験も持つ女流。カーネギー・ホールでソロ・リサイタルを行うなど、活動の拠点としているアメリカでも熱い視線を集める注目のアーティスト。 | ||
ハウエルズ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ホ長調Op.18 ブリテン:ヴァイオリンとピアノのための組曲 Op.6 ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァイオリン・ソナタ イ短調 |
ジョン・ギルバート(Vn) スーザン・ワズ(P) | |
アメリカのヴァイオリニスト、ジョン・ギルバートによるイギリス・プログラム。抒情性豊かなハウエルズのヴァイオリン・ソナタ第1番はもっと陽の目を見るべき近現代イギリスの室内楽の傑作の1つ。 | ||
リップスティック ヤコブ・T.フェルトハウス:フルートと サウンドトラックのための「リップスティック」 パウル・ハイデン: フルートとサクソフォンのための「ヤヌス」 ロバート・ディック:フルート、キーボードと ドラムのための「テクノ・ヤマン」 ジェニファー・ヒグドン: 無伴奏フルートのための「ラピッド・ファイアー」 アン・ラベルジュ: 無伴奏フルートのための「リヴァンパー」 ハーヴィー・ソルバーガー: 無伴奏フルートのための「クオドリベチュード」 イアン・クラーク: 無伴奏フルートのための「ズーム・チューブ」 |
カスリーン・ ケムラー(Fl) グリフィン・キャンベル(Sax) | |
シャンドスからリリースされた「パラディソ」など独自の路線を突き進むオランダの作曲家フェルトハウスの作品「リップスティック」をアルバムのタイトルとしたフルートのための作品集。アメリカやイギリス、ポーランド、イタリアなどを舞台として活躍するカスリーン・ ケムラーはルイジアナ州立大学の教授を務める女流フルーティスト。現代の作曲家たちが書いたグレードの高いフルート作品でのケムラーによる堂々たる演奏は聴き応えアリ。 | ||
石製の瓶〜マイケル・コルクホウン(1953-):作品集 デュプリシティ/ファースト・フライト/ エブリバディ・ノウズ・ザット・アフターワーズ/ チャランガ/トーキング・ロックス/ フルートとチェロのための組曲 「スリー・フォー・ツー・アズ・ワン」/ ユー・キャント・ゲット・ゼアー・フロム・ヒアー/ ジーズ・デイズ |
マイケル・コルクホウン(Fl) マールストレム・ パーカッション・アンサンブル | |
モートン・フェルドマンにも作曲を師事した経歴を持つフルート奏者兼作曲家、マイケル・コルクホウンの打楽器アンサンブルをメインとした室内楽作品集。ジャンルはオーケストラ、ジャズo.、金管アンサンブルなど多岐に渡り、代表作はフルートがメインの"チャランガ"。 | ||
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集 [第1番 ニ短調Op.49/第2番 ハ短調Op.66] |
メンデルスゾーン・ ピアノ・トリオ | |
録音:2007年6月12日-14日。 1997年から活動をスタートさせグートマンやジューコフにも認められた、メンデルスゾーンの名を冠するアメリカのアンサンブルが生誕200年という最高のタイミングで発表する作曲家への恩返し。ワシントンD.C'sエンバシー・コンサート・シリーズ、メシア大学のアンサンブル・イン・レジデンスとして活躍中。 | ||
シンセティック・ダンス〜オーボエのための音楽 ヘンドリク・アンドリーセン:バラード ブランク:ファイヴ・フォー・スリー ラーセン:キャスリーン/アス・シー・ワズ ブランク:4つのバガテル/モーメンツ・イン・タイム ヴァレリオ:シンセティック・ダンス |
レベッカ・ネイジェル(Ob) フィリップ・ブッシュ(P) マーガレット・ カンプマイアー(P) マリーナ・ロマゾフ(P) | |
近現代の作曲家によるオーボエ作品集。ヘンドリク・アンドリーセンはルイ・アンドリーセンの父。レベッカ・ネイジェルは、サウス・カロライナ・フィルハーモニックの首席オーボエ奏者。 | ||
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 | ベス・レヴィン(P) | |
録音:2007年4月28日、スタインウェイ・ホール、ニューヨーク、ライヴ。 アメリカの女流レヴィンは、12歳でフィラデルフィア管との共演でデビュー、ルドルフ・ゼルキンの下で研鑽を積み、ボストン・ポップス、ボストン・シヴィック響、シアトル響などからソリストとして招聘を受け、アメリカを中心に幅広く活動中。 | ||
ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):ピアノ作品集 ソナタ第1番 Op.16/1つのバガテル/ セクエンシア Op.39/アビラの踊り/前奏曲とフーガ/ アルバムの3つのロハス Op.22/ ピアノのためのスケッチ/ エル・エスコリアルの2つのソナタ Op.2/ アルトゥール・ルビンシテインへのオマージュ Op.36/ ソナタ第2番 Op.20/ アントニオ・マチャドへのオマージュ/ 2つのエッセイ/ トラビエサ・モリネイラのメヌエット/ ソナタ第3番 Op.30 |
シルバナ・サンティネリ(P) | |
弟にエルネスト、甥にクリストバルという同性の作曲家2人を持つ20世紀スペインの作曲家ロドルフォ・アルフテルは1936年から39年にかけてスペインで勃発した内戦を避けるためにメキシコに亡命していた。当盤の奏者サンティネリはメキシコ生まれの女流で、現在は北米&南米を拠点に活躍、スペインとメキシコで生きたR.アルフテルの音楽の代弁者としてもまさに適役と言える。 | ||
グリーグ:ピアノ作品全集 Vol.9 抒情小曲集第1集 Op.12/同第2集 Op.38/ 同第3集 Op.43/同第4集 Op.47 |
アントニオ・ ポンパ=バルディ(P) | |
モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」
ダニエル・ステプナー(音楽監督) ミュージック・フロム・アストン・マグナ | ||
アメリカのアストン・マグナ財団が主催し、2008年で36年目を迎えるアストン・マグナ音楽祭や、アストン・マグナ・アカデミーで活躍するピリオド楽器アンサンブルによる演奏。 | ||
バット・ディス・イズ・ディス〜マーク・ウィングス: ダスク・ミュージックII(AAAヴァージョン)/ファミリアン・バンター/ ダスク・ミュージックII(ABAヴァージョン)/バット・ディス・イズ・ディス/グロス/ ダスク・ミュージックII(BBBヴァージョン)/パレット&リフス/ ダスク・ミュージックII(BAAヴァージョン) トッド・ブロディ(アルトFl) ダルシー・リント(Va) リン・フルカーソン(Vc) ザ・オリジナル・エプレイヤーズ レフト・コースト・アンサンブルSQ フリーウェイフィル・プレイヤーズ | ||
ケンタッキー州ルイスヴィル出身のアメリカ人作曲家マーク・ウィングスの作品集。作品は米国内テレビやラジオにとどまらず、BBC、スウェーデン放送、そしてサン・フランシスコ響が取り上げている。 | ||
ピティ・ペイド〜 ジェフリー・シュテーデルマン:作品集 ピティ・ペイド/子供の情景(*)/ ミスター・ナチュラル/星の知恵 |
ムフセス・ポゴスヤン(Vn) マグヌス・マルテンソン指揮 スリー・シンフォニエッタ | |
シュテーデルマンは現在バッファロー大学で作曲家の助教授として後進の指導にあたるアメリカの中堅作曲家。(*)はシューマンの名作と同タイトルだが、フルート、トランペット、ピアノ、打楽器、チェロで演奏される。 | ||
フェデリコ・モレノ・トローバ(1891-1982): ギターのための独奏作品集 陽気なムードで/古い伝説/サパテアード/ Rondo Festiva /郷愁/ナナ/ Quien te puso petenera /小さな歌/ Jota Levantina /夜想曲第2番/ Marcha de Cojo /舞曲第1番/ Taconeo Clasico / コントラダンサ/ Verbenera / Punteado / ソナタ=幻想曲/ Triptico |
マイケル・ボイド(G) | |
フェデリコ・モレノ=トロバ(1891-1982): カスティーリャ協奏曲/ロマンシロス マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968): ギターとピアノのための「幻想曲」Op.145 |
マイケル・ボイド(G) ルシアーナ・ソアレス(P) | |
ロサンゼルス・ギター四重奏団のメンバーでもあるマイケル・ボイドは、サザン・ミシシッピー大学で博士号を取得したアメリカのクラシック・ギタリスト。本場スペインやアルゼンチンでも高く評価されている。 | ||
レオ・クラフト(1922-)の音楽 シェイクスピアの5つのソネット/ アルト・フルートのための3つのインヴェンション/ ピアノ・ファンタジー/ フルートとピアノのための幻想曲第1番/ 8つの楽器のためのトランスフォーメーション/ 7つのヘブライの歌 |
ジョン・ソルム、 リチャード・ワイトン (アルトFl) サムエル・バロン(Fl) キャロル・バロン(P) マーク・ブレーキー(T) クリストファー・ オールドファーザー(P)他 | |
ラートハウス、ランダル・トンプソン、ナディア・ブーランジェらから作曲を学んだアメリカのベテラン作曲家。 | ||
CDCMコンピューター・ミュージック・シリーズ Vol.37 〜ティマラ音楽スタジオからの音楽 ウィルソン:ピアノ・ピース リー・ネルソン:ジャバー カミングス:ゼファーのレッスン ロペス:蛾の死 ミラー:セブン・サイド・オヴ・ア・クリスタル リー・ネルソン:トゥ・ザ・エッジ ミゼル:サマーディ |
ティム・ワイス指揮 オベリン・コンテンポラリー・ ミュージック・アンサンブル/他 | |
チャールズ・ハロルド・バーンスタイン: 室内楽作品集 弦楽四重奏曲第2番(さすらい人)/ 弦楽三重奏曲「ノスタルジック」/ ディソナント・トリオ/弦楽四重奏曲第3番 |
ロサンゼルスSQ トーマス・プレヴォスト(Fl) ゲイリー・グレイ(Cl) バーバラ・ マルシンコウスキ(Vc)/他 | |
チャールズ・ハロルド・バーンスタインは、1970年から作曲を始めたロサンゼルス出身の音楽家。自身はピアニストとして9歳でオーケストラと共演した経歴を持ちながら、"ピアノを含まない編成"の作品が特徴。その作品はイヴリー・ギトリスによっても取り上げられている。 | ||
ラモー:クラヴサンのための新しい組曲 組曲 イ短調/組曲 ト短調 |
スーザン・トーマン(Cemb) | |
使用楽器:リヨンの Pierre Donzelague 製楽器 (1711) のレプリカ(ドイツのデトマール・ハンゲルベルク複製)。 トーマンはミシガン大学、モントリールのマギル大学でチェンバロとフォルテピアノを学んだカナダ人女流。アメリカ、カナダ、ポルトガル、オーストリア、ベルギーでソリストとしてのキャリアを重ね、2007年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールで4位に入賞している。 | ||
ルイス・ニールソン(1950-): エクリチュール/ 小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ |
ティモシー・ワイス指揮 トゥイッタリング・マシーン | |
ルイス・ニールソンはロンドンの王立音楽院で作曲を学び、現在はオハイオ州オバーリン音楽院作曲家の教授を務めている現代作曲家。パプアニューギニア出身の指揮者ワイスが指揮するトゥイッタリング・マシーン(さえずる機械)は、オバーリン音楽院のメンバーを中心にして結成された現代音楽の専門集団。 | ||
オーボエとコントラバスのための作品集 ゴップルルド:飾り模様 コンスタンティニデス:ディアローグ モンズ:2つ踊り サンドスIII:ミニッツ・インプロヴィゼイション クリアーフィールド:3つの歌 ゴップルルド:ラムボイド ナイジェル:バッドタイム・ストーリー ゴップルルド:イット・テイクス・ツー マン:カンツォーネ・ヴェッキオーネ |
カリー・ヴェッキオーネ (Ob/イングリッシュHr) ロルフ・エルダール(Cb) | |
グリーグ:ピアノ作品全集 Vol.10 抒情小曲集 [第5集 Op.54/第6集 Op.57/第7集 Op.62] |
アントニオ・ ポンパ=バルディ(P) | |
ホルン、フルートとピアノのための室内楽作品集 エワイゼン:バラード、牧歌と舞曲 テレマン:協奏曲 ヘ長調 ドップラー:リギの思い出 Op.34 ミュラー:セレナーデOp.15 バック:フルートとホルンのための 「2-ビット・コントラプションズ」 バルボトゥー:ホルン、フルートとピアノのための 「エスキス」 |
ブルース・ボンネル(Hr) ヴィエリ・ボタツィーニ(Fl) ピーター・グリーン(P) | |
室内楽作品のスペシャリストであり、オーケストラプレイヤーとしては香港フィルの2番奏者、マレーシア・フィルの首席奏者を務めるなどアジアのオーケストラを渡り歩いたアメリカのホルニスト、ブルース・ボンネル。マーレシア・フィル、トルコのアクバンク室内管、イスタンブール国立響などで活躍してきたイタリアのフルーティスト、ヴィエリ・ボタツィーニといった興味深い経歴を持つ2人の管楽器奏者にカナダのピアニスト、ピーター・グリーンが加わった室内楽作品集。トロンボーンやトランペットの関係者にはお馴染みのエワイゼン、ホルン奏者にとって欠かせないバルボトゥーの作品など、プログラムも多彩。 | ||
パガニーニ:ギターのための作品集 5つのソナチネ MS.85/グランド・ソナタ イ長調MS.3/ ソナタ[第1番/第2番/第8番/第10番] |
スコット・モリス(G) | |
アメリカのギター奏者スコット・モリスは1998年にカーネギー・ホール・デビューを果たし、中国では北京中央音楽学院のアーティスト・イン・レジデンスを務めるなど、欧米、アジアの各国で活躍中。 | ||
ラフマニノフ:練習曲「音の絵」Op.33より [第2曲 ハ長調/第3曲 ハ短調/第1曲 ヘ短調] プロコフィエフ: 思い出 Op.4-1/悪魔的暗示 Op.4-4/サルカズム Op.17 スクリャービン:前奏曲 Op.11 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調Op.36 |
メイロン・ツォン(P) | |
スタインウェイ・アーティストに名を連ねる女流ピアニスト、メイロン・ツォンのロシアン・アルバム。2008年のカーネギー・ホール・リサイタルやクロノス・クァルテット、ブレンターノ弦楽四重奏団と共演、またロシア、アメリカ、カナダのオーケストラにソリストとして招かれている。 | ||
アラベスク ギルバート・ビベリアン(1944-): 24の前奏曲 より Nos.1-4, 6 デ・ラ・マーサ: トゥルーズ=ロートレックへのオマージュ/ ハイドンへのオマージュ ポンセ:ソナタ第3番 プジョル:5つの前奏曲 バリオス:フリア・フロリーダ/ワルツ Op.8-4 |
キャスリン・マーレイ(G) | |
ホノルル生まれの女流ギタリスト、キャスリン・マーレイによる、イギリス人作曲家ギルバート・ビベリアン(1944-)から、デ・ラ・マーサ、ポンセ、プジョル、バリオスの作品までを広くカバーしたギター・アルバム。 | ||
アンリ・ラザロフ(1932-):室内楽作品集 ピアノ三重奏曲第2番/ 無伴奏ヴァイオリンのための「モメンティII」/ テンピ・コンチェルターティ/ 2つのヴァイオリンのための「4つの練習曲」/ アデュー |
クリスティアーネ・ エディンガー(Vn) エマニュエル・シュミット(Vc) クラウス・ヘルヴィヒ(P) アドリアン・イリエスク(Vn) | |
アンリ・ラザロフはブルガリア出身で1962年モナコ国際作曲コンクール優勝、現在カリフォルニア大学音楽学部名誉教授で、作品はBPO、ボルティモア響、ロンドン・シンフォニエッタ等でも取り上げられている。 | ||
アンリ・ラザロフ(1932-): 4手連弾と弦楽四重奏のための「アンサンブルII」/ 2台ピアノのための協奏曲/ 2台ピアノと2台のチェロのための 「アンサンブルIII」/ 弦楽四重奏曲第9番 |
バーナディーン・ブラハ(P) ケヴィン・ フィッツジェラルド(P) ベルガンザSQ/他 | |
ラザロフはブルガリアの首都ソフィア生まれ、1962年のモナコ国際作曲コンクールで優賞、1966年にはスカラ賞を受賞し、カリフォルニア大学の音楽学部名誉教授を務める作曲家。その作品はBPO、ユタ響、ロンドン・シンフォニエッタによって演奏されている。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(Vol.1?) [第1番 ト長調BWV.1007/第2番 ニ短調BWV.1008/ 第3番 ハ長調BWV.1009] |
マイルス・ジョーダン (バロックVc) | |
曲第1番の第3曲クーラントを全てピツィカートで弾くなど「18世紀の文献に基づいて再建された新たな解釈」を用いたというバッハの無伴奏チェロ組曲集。演奏はダポンテ弦楽四重奏団のチェリスト、マイルス・ジョーダン、5弦のピッコロ・チェロを使用。 | ||
ジャニス・マーサー: 打楽器のための「エア」[ジーノ・ロベア(Perc)]/ 友のためのミサ[カレン・ホール(S) ウィル・マイヤー(T) フィリップ・サントス(Vn) ローレンス・グレンジャー(Vc) ハドリー・マッカロル(P) スタンフォード・ロール指揮]/ ピアノのための「平和」[ジャニス・マーサー(P)]/ ヴォイセズ[マルタ・ストダード指揮シュヴングフォル・アンサンブル] | ||
録音:1989年/1998年/2003年/1999年。マーサーはサンフランシスコ在住の女流作曲家。 | ||
ファリャ:ピアノ作品集 バレエ音楽「恋は魔術師」より (作曲者によるピアノ編曲版)/ 讃歌/アンダルシアの幻想曲/歌/ アンダルシアのセレナータ4つのスペイン風小品/ 「三角帽子」からの3つの踊り/ ポール・デュカの墓碑銘 プーランク:ノヴェレット第3番 ホ短調 (ファリャの主題による) |
ジェイソン・カットモア(P) | |
ジェイソン・カットモアは、マイラ・ヘス・メモリアル・コンサートでシカゴへデビューしたアメリカのコンサート・ピアニスト。北米、ヨーロッパ、そしてインドを活動拠点としており、ボンベイやニューデリーでのリサイタルは特に熱狂的な支持を得ている。 | ||
マルチプリシティーズ‘38 コリリアーノ:キアロスクーロ タワー:ヴァスト・アンティーク・キューブス/ スロッビング・スティル ジェフスキ:スペルス ウォーリネン:カッツ・フーガ/50-50(*) ハービソン:3つのモンタルのスケッチ ボルコム:バード・スピリッツ |
ブレア・マクミラン(P) サチコ・カトウ(P;*) | |
アカデミー賞音楽賞の受賞者コリリアーノ、「不屈の民」の作曲者ジェフスキ、メシアンから教えを受けグラミー賞にも輝いたボルコムら「1938年」生まれの作曲家6人を取り上げたピアノ作品集。奏者のマクミランは2006年にデイヴィッド・ロバートソンの指揮でカーネギー・ホール・デビューを果たしている。 | ||
アラン・ホヴァネス: 寺院の鐘による頌歌/交響曲第10番/ 管弦楽のためのバラード「浮世」/世阿弥の瞑想 |
チュン・パク指揮 フロストso. | |
自身のルーツであるアルメニアや、アジアの音楽に関心を寄せ、67曲の交響曲を筆頭に400曲を超える膨大な数の作品を遺した20世紀アメリカの奇才アラン・ホヴァネスが、東洋の音楽を意識して作曲された4つの作品。フロストso.はマイアミ大学のオーケストラで、過去にはモントゥー、ストコフスキ、ピアティゴルスキー、ハイフェッツ、ルービンシュタインらと共演、W.シューマンの「ニューイングランド三部作」の初演も行なった歴史ある団体。 | ||
ドナルド・マーティノの音楽 ドナルド・マーティノ(1931-2005): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ/ ヴァイオリン・ソナタ第2番/ 無伴奏ヴァイオリンのためのロマンス/幻想的変奏曲 |
ミランダ・クックソン(Vn) ブレア・マクミラン(P) | |
ダッラピッコラの弟子で、ピュリツァー賞の受賞経験を持つアメリカの作曲家。『代表作「ピアニッシモ」が知られるマーティノの晩年の作品(幻想的変奏曲のみ1962年作曲)でも、得意としていた十二音技法などの現代的手法が用いられている。』とのこと。 | ||
ショパンへのオマージュ ショパン: チェロ・ソナタ ト短調Op.65/ 序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調Op.3/ 2つの夜想曲(ワトキンズ、ハイフェッツ編)/ 協奏的大二重奏曲/2つの練習曲(グラズノフ編)/ 夜想曲 ホ短調Op.72(タネーエフ編) |
アントニー・クック(Vc) アルミン・ワトキンズ(P) | |
アントニー・クックは、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズを経てアメリカのノースウェスタン大学チェロ科准教授として活躍中のベテラン・チェリスト。ピアノのアルミン・ワトキンズは、36年間にわたってサウス・フロリダ大学人文科学部教授を務めていたというユニークな経歴の持ち主。 | ||
タマール・ディーセンドラック:作品集 「バベルの塔」〜音楽理論[ドナルド・ベルマン(P)]/ 「バベルの塔」〜合意[スコット・クラクスダール(Vc) チャド・メリガン(P)]/ On That Day (1991) [ライオンズ・ゲート・トリオ]/ 弦楽四重奏曲第2番「バベルの夢」(1992)[プロ・アルテSQ]/ 「ハウ/フィール」[ジル・ローズ指揮ボストン・モダーンo.プロジェクト] | ||
ディーセンドラックはローマ賞、クーセヴィツキー財団賞、アイヴズ賞を受けた作曲家。 | ||
2台ピアノによる ベートーヴェン:交響曲全集 Vol.1 ベートーヴェン/リスト編: 交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱付き」 |
ポール・キム、 マシュー・キム(P) | |
ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院を優秀な成績で卒業し、メシアンのピアノ作品全集の録音を発表した韓国系アメリカ人ピアニスト、ポール・キムが、息子マシュー・キムとのデュオで2台ピアノによる「ベートーヴェン交響曲全集」を録音開始。 | ||
木管五重奏のための作品集 ウィリス:木管五重奏と打楽器のための「対話」 マカリスター: ウィズ・グロウイング・ウィンド・アンド・ティー リチャーズ:木管五重奏曲 ウィリス:6つの小品 ロチェスター・ヤング:3つの夏の夕暮れ |
ベイラー木管五重奏団 トッド・ミーハン(Perc) | |
ベイラー木管五重奏団は、1972年に結成されたアメリカの木管アンサンブル。アンサンブルのメンバーはテキサス州のウェイコso.の団員でもあり、特にアメリカの近現代作品の演奏や初演を得意としている。 | ||
サンダンス・トリオ マドレーン・ドリング(1923-1977):三重奏曲 パウル・アンゲラー(1927-):Chanson Gaillarde アラン・ブッシュ(1920-1998):三重奏曲 デイヴィッド・サージェント(1941-):万華鏡 (2007) マーガレット・グリーブリング=ヘイグ(1960-): トロカディロズ(2003) |
サンダンス・トリオ [ジェラリン・ジョヴァネッティ(Ob) クリスティアン・スミス(Fg) ジェド・モス(P)] | |
珍しい三重奏編成のための作品集。 | ||
スティーヴン・ライアス(1966-):サワードウの歌 マイケル・パターソン(1953-):ア・ボーイズ・ウィル リー・ホイビー(1926-): 3つのフランス歌曲/デグジルの歌/冬と夏/ ラスト・レター・ホーム |
スコット・ラグラフ(Br) アンドルー・ハドソン(P) | |
メノッティの弟子ホイビーら、アメリカの中堅作曲家たちによる歌曲集。スコット・ラグラフはシラキュース・オペラやタルサ・オペラ、ペンサコーラ・オペラなどアメリカのオペラ・ハウスで活躍するバリトン歌手。アメリカの近現代作品の理解者としても高い評価を得ている。 | ||
アルヴィン・アトラー(1913-1973):クラリネットのための室内楽作品集 オーボエ、クラリネットとヴィオラのためのソナタ/B♭管クラリネットとピアノのためのソナタ/ 木管五重奏曲第2番/フルート、オーボエとクラリネットのための組曲/クラリネット・ソナタ第2番 ケネス・ホワイト(Cl) マリー・ジョー・コックス(P) ジョアンナ・コーワン・ホワイト(Fl) ロジャー・レーム(Ob) マリーベス・ミンニス(Fg) ブルース・ボンネル(Hr) シーナド・ダニガン・チャン(Va) パワーズ木管五重奏団 | ||
アトラーはヒンデミットの弟子で、インディアナポリスso.のオーボエ奏者としても活躍した。 | ||
シャリュモー べーラ・コヴァーチ:ファリャへのオマージュ(1994) フランコ・ドナトーニ:クレール(1980) レスリー・バセット:独り言(1976) ヤーノシュ・ケミヴェーシュ: クラリネット独奏のための5つの練習曲「炎」(*) エディソン・デニソフ: クラリネット・ソナタ 変ロ長調(1972) ウィリアム・ボルコム: 無伴奏クラリネットのためのシャリュモー(2005) イダ・ゴトコフスキー: 無伴奏クラリネットのためのソナタ(1984) ペンデレツキ: 無伴奏クラリネットのためのプレリュード(1959) C.P.E.バッハ/フレデリック・サーストン編: ソルフェージェット(1766/1947) |
キャロライン・ハーティグ(Cl) | |
録音:2008年5月5日-8日。なお、(*)の作曲家はレーベルの欧文資料にJonos Komivesとあるが、おそらく上記 János Kőmíves の誤り。 | ||
ウーマン・オヴ・ファースト ヴィチェスラヴァ・ カプラロヴァー(1915-1940):永遠 Op.12 グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):3つの歌 エイミー・ビーチ(1867-1944): 3つのブラウニングの歌 リリ・ブーランジェ(1893-1918): 歌曲集「空の開けたところ」 |
ダニエル・ウィークス(T) ナオミ・オリファント(P) | |
チェコ、ポーランド、アメリカ、フランスの4人の女流作曲家による歌曲集。アメリカのテノール歌手ウィークスとオリファントのデュオは、女流作曲家の歌曲の復権に取り組んでおり、2008年のヨーロッパ・ツアーでも、演奏、コンセプトともに絶賛された。 | ||
コダーイ&バルトーク:ハンガリー民謡集 バルトーク: 10のハンガリー民謡 Sz.33より/ 8つのハンガリー民謡 Sz.64/ 20のハンガリー民謡 Sz.92より コダーイ:ハンガリー民謡集より |
トーマス・ボグダン(T) サトウ・ヨシコ(P) | |
1991年からメレディス・モンク&ヴォーカル・アンサンブルのメンバーとして活躍しているテノール歌手トーマス・ボグダンが歌うハンガリーの歌曲。 | ||
ドビュッシーへのオマージュ 牧神の午後への前奏曲(ハイミ編)/帆/ アナカプリの丘/さえぎられたセレナード/ 亜麻色の髪の乙女/沈める寺/ビーニョの門/ ヒースの茂る荒れ地/月の光がふりそそぐテラス/ 水の精/カノープ/花火/グラナダの夕暮れ/金色の魚/ 水に映る影/喜びの島/ 美しい夕暮れ(バーコヴィッツ編) |
エリック・ハイミ(P) | |
使用楽器:シュタイングレーバー&サンズ、モデル E 272。 | ||
リストへのオマージュ リスト: 葬送曲/忘れられたワルツ第1番 嬰ヘ長調/ エステ荘の噴水/ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」/ 灰色の雲/愛の夢/泉のほとりで/ ペトラルカのソネット第123番/ ラ・カンパネッラ/夢に/メフィスト・ワルツ第1番 |
エリック・ハイミ(P) | |
使用楽器:シュタイングレーバー製。 10歳でボルティモア響にソリストとして招かれ、15歳と19歳の時にはワシントン・ナショナル響とも共演したエリック・ハイミは、現代アメリカでも有数のラヴェル弾きとして名声を得ている。 | ||
ラモー:「エベの祭り」からの組曲/「優雅なインド人」からの組曲
アウロス・アンサンブル [クリストファー・クルーガー(トラヴェルソ) マーク・シャハマン(バロックOb) リンダ・クァン(バロックVn) マイロン・ルッケ(バロックVc) アーサー・ハース(Cemb)] | ||
ピリオド楽器使用。ラモーの組曲を、ピリオド楽器による五重奏で演奏してしまったという驚きのアルバム。編曲&演奏は1973年に結成され、アメリカの古楽分野にムーブメントを巻き起こしたアウロス・アンサンブル。 | ||
クビライ・カンの快楽殿〜チャールズ・トムリンソン・ グリフェス(1884-1920):ピアノ作品集 3つの音画 Op.5/幻想小曲集 Op.6/ピアノ・ソナタ/ ローマのスケッチ Op.7/クビライ・カンの快楽殿Op.8 |
ソルンガ・ ファン=ズー・リュー(P) | |
録音:2006年8月。 | ||
東欧の木管三重奏曲集 ルトスワフスキ(1913-1994):オーボエ、クラリネットとファゴットのための三重奏曲 フリジェシュ・ヒダシュ(1928-2007):オクラバ エトヴィン・シュールホフ(1894-1942): オーボエ、クラリネットとファゴットのためのディヴェルティスマン アントニ・シャウォフスキ(1907-1973):三重奏曲 エルジェーベト・セーニ(1924-):5つの古い踊り / ヴァレーズ(1907-1992):ソナチナ イースト・ウィンド・トリオ・ダンシュ[メアリー・アシュリー・バレット(Ob) ケリー・バーク(Cl) マイケル・バーンズ(Fg)] | ||
録音:2006年9月-2007年3月、グリーンズボロ、ノース・カロライナ州。 グリーンズボロ響の現役首席奏者たち(Ob、Cl)と、アッシュヴィル(ナッシュビル?)響、ノースカロライナ・バレエ、グリーンズボロ響などの首席奏者を歴任したファゴット奏者による木管三重奏団。 | ||
ニルス・ゲーゼ: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集 [第1番 イ長調Op.6/第2番 ニ短調Op.21/ 第3番 変ロ長調Op.59] |
ケイティ・ウルフ(Vn) エイドリアンヌ・キム(P) | |
自らヴァイオリン奏者として活躍、19世紀のデンマークとドイツに大きな足跡を遺した作曲家ニルス・ゲーゼのヴァイオリン・ソナタ集を女流デュオの演奏で。 | ||
イベロアメリカ ポンセ:ソナタ・ロマンティカ ロドリーゴ:ソナタ・ジョコーサ ブローウェル:ソナタ |
ヘルマン・フッデ(G) | |
フッデはベネズエラのクラシカル・ギタリスト。 | ||
ハイドン:ソナタ集(それぞれ2種の演奏) [第50番 ハ長調Hob.XVI-50/ 第23番 ヘ長調Hob.XVI-23/ 第20番 ハ短調Hob.XVI-20/ 第19番 ニ長調Hob.XVI-19/ 第32番 ロ短調Hob.XVI-32 |
エヴァ・ メンゲルコッホ(Fp/P) | |
ハイドンの5曲のソナタを、フォルテピアノとピアノという2種の楽器それぞれで全曲演奏(計10曲)したという、聴き比べを目的としたユニークな企画。 エヴァ・メンゲルコッホは、エッセン音楽大学でイギリスのピアニスト、マイケル・ロールから教えを受け、ボルティモアのタウソン大学で教授を務める女流。2008年にはメリーランド州アーツ・カウンシルから演奏家賞を贈られている。 | ||
ジャック・バーレンス(1935-):ピアノ・ソロへのオマージュ ケージへのオマージュ/ラフマニノフへのオマージュ/ 幻想即興曲/トリビュータリーズ/ エメ・ヴ・ブラームス?/ショパンへのオマージュ |
ビアンカ・バチウ(P) | |
ジュリアード音楽院でヴィンセント・パーシケッティに、アスペン音楽祭ではダリウス・ミヨーに作曲を師事したベテラン作曲家バーレンスのピアノ作品集。ショパンの「幻想即興曲Op.66」をポストモダーン・スタイルに生まれ変わらせた「幻想即興曲」などが聴きどころ。 | ||
スティーヴン・スーバー(1950-):作品集 キュムラス・オーヴァー・タンギパホア/ 太陽(*)/ディシラム/ ピアノ協奏曲「エンシャントメント」/スターリット/ アポン・ザ・バンク・アット・アーリー・ダウン |
アンドレアス・ヘルム・ バウムガルトナー指揮 ボフスラフ・マルティヌーpo. ドン・カロウセク指揮 アルス・ブルネンシス合唱団/他 | |
スーパーはサウスイースタン・ルイジアナ大学音楽学部の教授を務めるアメリカ人作曲家。クレタ島のメソメデス(2世紀)の「太陽神への賛歌」を題材とした合唱作品(*)や、管弦楽曲、協奏曲など大規模作品を収録。 | ||
ラモー:コンセールによるクラヴサン曲集〔第1組曲−第5組曲〕/ カンタータ「オルフェ」/カンタータ「焦燥」 ボストン・ミュージアム・トリオ [ジョン・ギボンズ(Cemb) ラウラ・ジェプセン(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ダニエル・ステップナー(バロックVn)] フランク・ケリー(T) | ||
ピリオド楽器使用。ボストン・ミュージアム・トリオはその名の通り、世界トップクラスの規模とコレクションを持つアメリカ・ボストン美術館のアンサンブル・イン・レジデンスを1975年から務めている。ダニエル・ステップナーはボストン・バロックのコンサートマスター、バークシャーのアストン・マグナ音楽祭の芸術監督、ハーバード大学音楽学部の講師として活躍してきたアメリカ屈指のバロック・ヴァイオリン奏者。 | ||
ネッド・ローレム(1923-):ピアノ作品集 Vol.2 リコーリング/静かな午後/舟歌/8つの練習曲/ 無言歌/もう1つの小さな無言歌/ フォー・ア・パーフェクト・シスター/ ジュディのための60の手紙/ ミレニアムへの99の手紙/歌と踊り |
トーマス・ランナーズ(P) | |
アメリカ楽壇の長老格ローレムのピアノ作品集第2巻。パリに出発する前年の1948年に作曲された「静かな午後」から2003年の作品「リコーリング」などを収録。演奏のランナーズはオクラホマ大学教授。 | ||
ワン・オヴ・ア・カインド〜 クラリネットのための無伴奏作品集 フィリップス:ワン・オヴ・ア・カインド/ コヴァーチ:ファリャへのオマージュ/ オッパーマン:アン・ソェル/ ハーヴィー:ガーシュウィンの主題による組曲/ ストラヴィンスキー: 無伴奏クラリネットのための3つの小品/ タワー:ウィングス/ フラワーズ:ヴィジョンズ・イン・ザ・ダーク/ カッファマン:ムーンフラワーズ・ベイビー! |
レベッカ・リシン(Cl) | |
1994年、ポーランドのクラクフで開催された国際クラリネット・コンクールで第1位を得たアメリカの女流クラリネット奏者、レベッカ・リシンのファースト・アルバム。 | ||
ファッショナブリー・レイト〜ヴィオラのための作品集 ジョージ・ウォーカー(1922-):ヴィオラ・ソナタ モーリス・ガードナー(1909-2002): トリシニウム〜無伴奏ヴィオラのためのソナタ/ ヴァイオリンとヴィオラのための組曲/ マイケル・コルグラス(1932-): 4つのドラムスとヴィオラのための変奏曲 |
ジュリエット・ ホワイト=スミス(Va) ハイディ・ブレンデ(P) リチャード・フックス(Vn) マイケル・スミス(Perc) | |
名門イーストマン音楽院で博士号を取得、モントリオールでの第34回国際ヴィオラ・コングレスで大喝采を浴び、2008年アメリカン・ヴィオラ・ソサイエティのプレジデントを務め、アメリカで話題を呼んでいる女流ヴィオラ奏者ジュリエット・ホワイト=スミスのデビュー・アルバム。 | ||
ミニママクタ フィリップ・グラス(1937-):オープニング マッテオ・ソマーカル(1977-):アンドレア ウィム・メルテン(1953-):クロス・カヴァー フィリップ・グラス:ファサード マッテオ・ソマーカル: Le Ragioni Dimenticate ウィム・メルテン:4手 フィリップ・グラス:ダンス VIII マッテオ・ソマーカル: Nessuno Ascolta il Cane di Ceramica フィリップ・グラス:メタモルフォージスIV/ ウィム・メルテン:ジェントルマン・オヴ・レジャー |
ジョヴァンニ・ ロサーティ(P)音楽監督 ピッコラ・アッカデミア・ デリ・スペッキ [Fl、P、Vc、Sax、Vn] | |
録音:2004年8月-9月。 | ||
グリーグ:ピアノ作品全集 Vol.11 抒情小品集第8集 Op.65/抒情小曲集第9集 Op.68/ 抒情小曲集第10集 Op.71/4声のカノンEG.179/ 7つのフーガ |
アントニオ・ ポンパ=バルディ(P) | |
ジョン・ハービソン(1938-):弦楽四重奏曲集 [第1番(*)/第2番(*)/第3番(#)/第4番(+)] |
リディアンSQ | |
録音:1991年2月26日、28日、3月11日(*)/2008年6月5日(#)/2007年5月11日(+)。おそらく(*)は以前、HMF から HMU-907057(当店未案内&廃盤)で発売されていた録音のレーベル移行。残り2曲は新発売音源と思われる。 | ||
ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901):室内楽作品集 ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 イ長調Op.112/ ヴァイオリンとオルガンのための6つの小品Op.150〜第6曲「序曲」/ オルガン、ヴァイオリンとチェロのための組曲 ハ短調Op.149 ピーター・アイザックソン(Vn) ティド・ヤンセン(Vc) ステイシー・カク(P) ヘ=ジャン・チェ〔 Hye-Jean Choi 〕(Org) | ||
録音;2006年6月-7月。アメリカ、テキサス州のハーディン・シモンズ大学で教鞭を執るアーティストたちによる演奏。 | ||
狩〜コルノ・ダ・カッチャのための音楽 ヨハン・ゲオルク・クネヒテル(1734-1756):コルノ・ダ・カッチャ協奏曲 ニ長調 クリスティアン・アウグスト(1731年頃活躍)、又はヨハン・ゲオルク・レーリヒ(1710-1790): コルノ・ダ・カッチャ協奏曲 変ホ長調 クリストファー・フェルステル(1693-1745):コルノ・ダ・カッチャ協奏曲 [第1番 変ホ長調/第2番 変ホ長調] ヨハン・ゴットリープ(1702頃-1771)、又はカール・ハインリヒ・グラウン(1703頃-1750): コルノ・ダ・カッチャ協奏曲 ニ長調 ヴィヴァルディ(1679-1741):2本のコルノ・ダ・カッチャのための協奏曲 へ長調(*) テレマン(1681-1767):ヴァイオリンと3本のコルノ・ダ・カッチャのための協奏曲(#) ヨハン・メルヒオル・モルター(1696-1765): 4本のコルノ・ダ・カッチャのためのシンフォニア(+) マイケル・タネル(コルノ・ダ・カッチャ) ジャック・アシュワース(Org) ブルース・ハイム(コルノ・ダ・カッチャ;*/#/+) ステイシー・シンプソン(コルノ・ダ・カッチャ;#/+) アルトゥール・ヴァンデルヘフト(コルノ・ダ・カッチャ;+) J.パトリック・ラファーティ(Vn;#) | ||
使用楽器:ブレーメン、管楽器工房マックス&ハインリヒ・タイン社製作(バルブ付き)。 一般的には「狩猟用ホルン」として知られているホルンの先祖の一つ、コルノ・ダ・カッチャのための協奏曲集という珍しい企画。この楽器は太陽王ルイ14世在位時代の17世紀フランスで使用され始め、その後ボヘミアへ伝わり、18世紀後半になるとオーケストラでも用いられるようになったが、ハンドストップのナチュラル・ホルンやホルンへと進化するにつれ、忘れ去られてしまった。 この録音で演奏に使用されているのは、現代の奏者たちでも演奏できるようにバルブ付きで製作された楽器。ルイヴィル大学音楽部のトランペット科教授、ソリスト、ルイヴィル・ブラスのメンバーとして活躍するタネルらによる演奏で、この楽器4本が咆哮するモルターの「シンフォニア」は圧巻、金管楽器プレイヤーは必聴。 | ||
ユダヤの精神 ゼハヴィ/フリードマン編: イスラエル民謡「エリ・エリ」 ブロッホ:ヘブライ風瞑想曲 シュテュッチェスキー:ハシディック組曲 ブロッホ:ユダヤの生活より パールトシュ:追憶に コピィトマン:カディッシュ ブルッフ(リブケ編): コル・ニドライ Op.47(チェロ五重奏版;*) |
アミット・ペレド(Vc) エリィ・カールマン(P) ヨタム・バーチ、ダヴィン・リー、 アンドルー・タッレ、 ユン・ビン・キム(Vc;*) | |
ユダヤの旋律を題材として作曲されたチェロ作品集。アミット・ペレドは、米アメリカン・レコード・ガイド誌で「その才能は若き日のロストロポーヴィチのようだ」と激賞されたチェリスト。 | ||
エイミー・ビーチ(1867-1944):作品集
2台ピアノのための「バルカンの主題による変奏曲」Op.60c (1937) [キャスリーン・アナンダ・オウエンズ、クリストファー・アツィンガー(P)] 愛の歌 Op.21 No.1 (1893) /エクスタシー Op.19 No.2 (1893) /幻影 Op.100 No.1 (1924)/ Stella Viatoris Op.100 No.2 (1924)/ ランデヴー Op.120 (1928)/ [アリソン・フェルト(S) キャスリーン・アナンダ・オウエンズ(P) エクトル・バルディビア(Vn) デイヴィッド・カーター(Vc)] 管弦楽のための「バルカンの主題による変奏曲」Op.60d (1906/2000) / 仮面舞踏会 Op.22 (1894)[エクトル・バルディビア指揮モラヴィアpo.] | ||
録音:2000年/2006年/2007年。アメリカ女流作曲家の先駆者で、ピアニストでもあったエイミー・ビーチの作品集。 | ||
ロディオン・シチェドリン(1932-):ピアノ作品集 ピアノ・ソナタ第1番/「ポリフォニーの手帳」より/ 詩曲/バレエ音楽「せむしの仔馬」からの4つの小品/ ユモレスク/アルベニス風に/ 2つのポリフォニックな小品 |
マリーナ・ロマゾフ(P) | |
旧ソ連作曲家同盟議長を務めたロディオン・シチェドリン。夫人がボリショイ・バレエの名バレリーナ、マイヤ・プリセツカヤということもあり、舞台作品にスポットがあたりがちだが、ここでは1952年から1972年にかけて作曲されたピアノ作品を収録。ロマゾフはウクライナ出身の女流ピアニスト。 | ||
スウィーツ&スウィーツ コーウェル:ヴァイオリンとピアノのための組曲/ ストラヴィンスキー:イタリア組曲/ コルンゴルト:組曲「から騒ぎ」Op.11/ ファリャ(コハニスキ編):スペイン民謡組曲/ ラヴェル:ハバネラ形式による小品/ マスネ:タイスの瞑想曲 |
ジェシカ・マテース(Vn) ロドニー・ウォータース(P) | |
使用ヴァイオリン:1807年、ヨハネス・カイペルス製作。 ハイメ・ラレードやフィリップ・アントルモンらから賞賛され、2005年からアメリカのオースティンso.でコンサートミストレスを務める女流、マテースのソロ・アルバム。 | ||
ザ・ニュー・チェロ Vol.1 〜アメリカの作曲家たち エリオット・カーター(1908-):フィグメント / ベン・ジョンストン(1926-):トッカータ ステュアート・S.スミス(1948-):柳 / フランクリン・コックス(1961-):千里眼 / カーター:フィグメント2 ジョンストン:2台のチェロのためのデュオ / スミス:セイド、ニアリー / コックス:リコイル フランクリン・コックス(Vc) | ||
過去20-30年間に作曲された新しいチェロ作品を発掘するシリーズの第1巻は、現役で活躍するアメリカ人作曲家たちの作品。コックスは近現代音楽の専門集団ベルリン新音楽室内アンサンブルのメンバーも務めるアメリカのチェリスト。 | ||
ハンス・プフィッツナー:歌曲集 Vol.2 夕べの歌/私のために君は死ぬか/捨てられた乙女/ リート/深い森に隠れて/私は小鳥のいざないを聞く/ 沈みゆく太陽の美しい輝き/ 彼らは今日、夕べの集まりを持つ/ 緑の森に行こう/木々は色づき/ 春を告げるように風が大地を通り抜ける/秋に/ あこがれ/私とお前/母なるヴィーナス/グレーテル/ 不実さと慰め/マルクに寄す/聖ミカエル教会広場/ 夕映え/捨てられた乙女/すてきな幼児よ/ あなたのその美しさはどこから/ 私の心は1つの歌を歌う/秋の歌 |
マリアンナ・ブッシング(Ms) マイケル・コルドヴァーナ(P) | |
録音:1993年。なんと、同演奏家2人による1993年発売の第1集(CRC-2136; 当店未案内)と同時期に録音され、お蔵になっていた録音らしい。16年ぶりに日の目を見るというのは、ある意味記録的な物だろう。 | ||
ブラームス:オルガン作品全集 前奏曲とフーガ イ短調WoO.9/ 前奏曲とフーガ ト短調WoO.10/ 11のコラール前奏曲Op.122/フーガ 変イ短調WoO.8/ 「おお悲しみよ、おお心の苦しみよ」による コラール前奏曲とフーガ イ短調WoO.7 |
ヘイグ・ マーディロシアン(Org) | |
録音;2008年11月9日&28日。使用楽器:ワシントン聖アグネス教会のオルガン。1977年にドイツのボン国際オルガン週間にアメリカ人として初めて招聘されたオルガニストによるブラームス。 | ||
アメリカ第1の都市と第2の都市の音楽 ロバート・ムチンスキ:トッカータOp.15 ガーシュウィン: 4つのノヴェレッテ/メロディ第17番/ ルバート/3つの前奏曲 レオ・サワビー:北国から デイヴィッド・デル・トレディチ: 黄色のバラード(ロルカによる) ジョン・ラ・モンテーヌ: 6つのダンス・プレリュード Op.18 バーバー:ピアノ・ソナタ Op.26 |
スティーヴン・グレーフ(P) | |
録音:2007年2月。ガーシュウィンやバーバー、ムチンスキなど、アメリカの2つの大都市ニューヨークとシカゴに縁のある作曲家たちのピアノ作品を、シカゴ生まれニューヨーク在住のピアニストによる演奏で。 | ||
カリフォルニア・オーボエ ジョナサン・グラス:ブラジルからの手紙 マーシャル・ビアロスキー:10のユダヤのメロディ フランク・カンポ: オーボエとピアノのためのディアローグ II Op.126 ロッド・バトラー:ファンタジー・オン・デイズ・・・ マーシャル・ビアロスキー: 13のアフォリズムとサマリー フランク・カンポ:パガニーニの主題による変奏曲 マーシャル・ビアロスキー: オーボエとピアノのためのソナチナ |
リチャード・クラヴチャク (Ob/Obダモーレ/ イングリッシュHr) スコット・モリス(G) ドリー・ユージニオ・ ケスナー(P) | |
録音:2007年4月24日-26日。 | ||
ジョン・マスト:歌曲集 ブルースの影(1986)/川の歌(2002)/ カンツォネッタス(1987)/ ヴィヴァ・スウィート・ラヴ(2004)/ レクエルド(1988)/ハートビーツ(1992)/ ワーズ・トゥ・ビー・スポークン(1999)(*)/ フラメンコ(2001)/ピアノのヌード(2001)/ サン・ホセ・シンフォニー・レセプション(1999)(*) |
アレクザンダー・ハード(Br) ジェイコブ・グリーンバーク(P) | |
録音:2007年10月9日&29日、11月26日-27日。(*)は世界初録音。辻井伸行がヴァン・クライバーン国際コンクールで弾いた新作課題曲「即興曲とフーガ」の作曲者ジョン・マストの声楽作品集。本国アメリカではオペラ、歌曲の作曲家として名声を得ており、2008年にはラヴィニア音楽祭にゲスト・コンポーザとして招待されている。 | ||
ザ・ワースト・オヴ・ウィリアム・パワーズ(全14曲) プッチーニ:歌劇「トスカ」〜トスカはいい鷹だ ボイト:歌劇「メフィストフィレ」〜私は全てを否定する ヴェルディ:歌劇「アッティラ」〜ローマの前で私の魂が マイアベーア:歌劇「悪魔のロベール」〜冷たい石の下に眠る尼僧たちよ ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」〜わしのような医者に向かって ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」より/他 ウィリアム・パワーズ(B−Br) デニス・ブルク指揮スロヴァキア放送so. | ||
録音:年月日記載なし、ブラティスラヴァ、スロヴァキア、DDD。1972年にニューヨーク・シティ・オペラで歌劇場デビューし、MET、ウィーン国立歌劇場、サンフランシスコ・オペラなどでも歌ったシカゴのバス・バリトンによるアリア集。 | ||
メモリア〜ミゲル・チュアキ(1964-):室内楽&エレクトロアコースティック作品集 El Canto Repartido /記憶の固執/ Mareas / Desde el Limite キャニオンランズ・ニュー・ミュージック・アンサンブル レフト・コースト室内アンサンブル/他 | ||
録音:2006年-2008年。チュアキはユタ大学作曲科准教授を務めるチリ系アメリカン人作曲家。2004年から2008年にかけて作曲され、北米と南米の音楽文化をミックスさせた4作品。 | ||
20世紀&21世紀のチェロ作品集 ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調(1915) エリオット・カーター:チェロ・ソナタ(1948) アンドルー・ワゴナー(1960-): カテナリー、追憶と変奏 (2007) (*) フォーレ:夢のあとで |
ロバート・バークハート(Vc) ブレア・マクミラン(P) | |
(*)は世界初録音。フランスのドビュッシーとフォーレ、アメリカのカーターとワゴナーという欧米2ヶ国の作曲家たちによるチェロ作品集。エリオット・カーターの100歳記念盤でもある。また、ワゴナーはニューオーリンズ出身。ロバート・バークハートは、アメリカso.バークシャー・オペラ、ルイジアナ・フィルを経て現在はニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルの首席を務めるアメリカのチェロ奏者。 | ||
シャルル・ノブレ(1715頃-1769): クラヴサンのための新しい組曲 (パリ、1756) [第1組曲/第2組曲] |
シャルロット・ マッタ・メルシュ (Cemb) | |
録音:2008年7月15日。 シャルル・ノブレは、マテュラン教会のオルガニスト、王立音楽アカデミーの常任音楽家、オペラ座のチェンバロ奏者などの地位を得た18世紀フランスの音楽家。録音自体かなり珍しいが、先にポーランド MUSICON から『「新しいクラヴサン組曲集とヴァイオリンを伴う3つのソナタ」(1756)』(MCD-022; 2CDs)として発売されている作品集のうち、クラヴサン組曲の部分を取った物と同曲目となっている模様。なお、レオンハルト、アスペレンやギルバートらに教えを受けた奏者、Charlotte Mattax Moersch のラスト・ネームは、少なくとも「ムーシェ」ではない(あるダウンロード・サイトがこのように書いてしまっているので、日本語指定で検索するとこれが出てしまうが・・・)。どこの出身かは不明だが、アメリカで活躍している人のようなので「シャーロット・マタックス・マーシュ」のほうがいいかもしれない。 | ||
ドビュッシーの墓 デュカ:牧神の遥かな嘆き / ルーセル:詩神のもてなし フロラン・シュミット:そして牧神は月光を浴びた麦畑のなかに横たわる ストラヴィンスキー:管楽交響曲の断章 / マリピエロ:オマージュ ユージン・グーセンス:モルト・モデラート、コン・エスプレッシーヴォ ファリャ:讃歌 / バルトーク:ドビュッシーの墓 / サティ:ドビュッシーへの牧歌 ラヴェル:水の戯れ / ドビュッシー:映像第2集/スケッチ帳より/仮面/喜びの島 ランドール・ラヴ(P) | ||
録音:2000年9月。使用楽器:ブリュートナー、1907年製作(フレデリック歴史的ピアノ・コレクション所蔵)。 | ||
エリック・ルミュー:ギターのための3つの組曲 ギター組曲[第1番−第3番] |
エリック・ルミュー(G) | |
作曲家、ギタリスト、詩人として多彩な才能を発揮しているカナダのアーティスト、ルミューの自作自演集。クラシカル、ルネサンス、コンテンポラリー、ロック&フージョンの名ギタリスト、アラン・ホールズワース的など、様々な要素が込められている。 | ||
フランスのヴァイオリン・ソナタ集 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ドビュッシー/ハートマン編:亜麻色の髪の乙女 リリ・ブーランジェ:夜想曲 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ プーランク:ヴァイオリン・ソナタ |
リン・ヘ(Vn) グレゴリー・シオールズ(P) | |
使用楽器:トマーゾ・バレストリエーリ、1766年製(スティーヴン&ドロシー・チェン財団から貸与)。リン・ヘは、イーストマン音楽院で博士号を取得した上海生まれのヴァイオリニストで、アメリカを拠点とし、ボストン・ルージュso.の副コンサート・マスター、ルイジアナ州立大学の准教授としても活躍中。 | ||
合唱のための聖なるアンセム集 デイヴィッド・ハース:主はわが牧者なり/デイヴィッド・ランツ:カルヴァリーの薔薇の贖罪 テオドール・デュボワ:アドラムス・テ/ジム・スタントン:グローリア ウィリアム・ボイス:アレルヤ/スティーヴン・C.ワーナー:たえなる道しるべの レオン・C.ロバーツ:ディス・イズ・ザ・デイ/他 ジョヴァンニ・デ・キアーロ(ディレクター)カーロウcho. | ||
録音:2008年8月8日-9日。ミシシッピとルイジアナを拠点とし、165人以上の団員で構成される混声合唱団。ミシシッピ・ギター四重奏団のギタリスト、ジョヴァンニ・デ・キアーロがディレクターを務めている。 | ||
ラモー:歌劇「ピグマリオン」/フランス皇太子妃/カンタータ「焦燥」
マティアス・ヴィダル(T) ジェニファー・レーン(Ms) レベッカ・チョート・ビーズリー、アヴァ・パイン(S) ジェイムズ・リッチマン指揮コンサート・ロイヤルo.&コーラス | ||
録音:2007年9月22日-25日、ニューヨーク。ピリオド楽器使用。 | ||
ソロ・チェロ コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタOp.8 ハチャトゥリアン:幻想ソナタ ホヴァネス:家持 アーネル:無伴奏チェロ組曲 |
アントニー・クック(Vc) | |
これまでに1500を超える映画音楽のレコーディングに参加してきたハリウッドのチェリストが挑む無伴奏チェロ作品。 | ||
J.S.バッハ: クリスマス期のためのオルガン作品集 前奏曲、トリオとフーガ ト長調BWV.541&529-3/ 目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ BWV.645/ いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.659/ いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.660/ パストラーレ ヘ長調BWV.590/ いと高きところにいる神にのみ栄光あれ BWV.711/ 高き天よりわれは来れり BWV.701/ カノン風変奏曲「高き天よりわれは来たれり」BWV.769/ わが喜びなるイエス BWV.1105/ われらの主キリスト、ヨルダン川に来れり BWV.684/ 真実の光なるキリストよ BWV.1120/ 前奏曲とフーガ ハ長調BWV.547 |
マシュー・ダースト(Org) | |
録音:2001年1月。マシュー・ダーストはヒューストンを拠点に活躍、ピリオド・アンサンブル、アルス・リリカ・ヒューストンも主宰するアメリカ人オルガニスト。 | ||
フランソワ&アルマン=ルイ・クープランの音楽 F.クープラン:組曲 ヘ長調 A=L.クープラン:クラヴサン曲集より(抜粋) F.クープラン:クラヴサン組曲第24 イ短調 |
マシュー・ダースト(Cemb) | |
録音:2004年1月。使用楽器:ジョン・フィリップス(合衆国)製作、ニコラ・デュモン1707年製作モデルのレプリカ。 | ||
Fusions〜デイヴィッド・コンゴ(1952-):エレクトロアコースティック作品集 フュージョンズ/インヴェンション1:16/前奏曲(春'96) | ||
録音:2009年6月20日-22日。 | ||
トーマス・イー&モーリン・フォルク〜 ピアノ・デュオのための音楽 ジョン・ベックウィズ:「舞踊のための音楽」より ゲイリー・クレシャ:神話 クリフォード・クロウリー:闇の3つの影 マイケル・コンウェイ・ベイカー:カプリッチョ バーンスタイン/クリフォード・クロウリー編曲: 「ウェスト・サイド・ストーリー」より(*) |
トーマス・イー、 モーリーン・フォルク(P) | |
録音:2008年8月25日-27日。ナディア・ブーランジェの弟子ベックウィズ、キッチナー=ワーテルローso.&カナディアン・オペラ・カンパニーのコンポーザー・イン・レジデンスを務めるクレシャら、現代作曲家たちのピアノ・デュオ作品をアメリカのデュオが弾く。(*)は二人のために2008年に編曲されたもの。 | ||
マーク・サターホワイト:室内楽作品集 ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための「死を忘れるな3」(1999)/ ヴァイオリン・ソナタ(2003)/弦楽四重奏のための「死を忘れるな2」(1995)/ ヴァイオリン、チェロとピアノのための「 Spiky Epiphanies 」(2000) アーセナル・トリオ ルイヴィルSQ /他 | ||
録音:2008年1月-2月。ミシガン州立大学とインディアナ大学でコントラバスと作曲を学んだテキサスの作曲家。 | ||
ヤン・ヴァーツラフ・ヴォルジーシェク(1791-1825):ピアノ作品集 幻想風ソナタ 変ロ長調 Op.20 (1825年手稿譜版)/6つの即興曲 Op.7 / 行進曲 ハ長調(*)/アルバムのページ イ長調/幻想曲 ハ長調 Op.12 デイヴィッド・グロス(P) | ||
(*)は世界初録音。グロスはベルリン生まれ。 | ||
コンピューター・プログラム「エミリー・ハウエル」による音楽 フロム・ダークネス、ライトOp.1 / ランド・オヴ・ストーンOp.3/ シャドウ・ワールズOp.2 エリカ・アルル、メアリー・ジェーン・コープ(P) デイヴィッド・コープ(電子音楽) | ||
アメリカの作曲家、作家、科学者デイヴィッド・コープ(1941-)が1990年に製作した作曲プログラム「エミリー・ハウエル」が「作曲」した作品集。 | ||
ライヴ・レコーディング、1978 & 1981 フンメル:グランド・ソナタ 変イ長調 Op.92 / ショパン:2台ピアノのためのロンド ハ長調 Op.73 ドビュッシー:白と黒で / シャブリエ:ロマンティックなワルツ第3番 ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲 トニ&ロジ・グルンシュラグ・ピアノ・デュオ | ||
録音:1978年、1981年、ニューヨーク、ライヴ。グルンシュラグ姉妹は、ポーランドのヴァイオリニスト、ブロニスラフ・フーベルマンの助けによりイングランド経由でアメリカに渡り、1945年のニューヨーク・デビューからアメリカで活動を続けた。 | ||
夜の歌 メンデルスゾーン:ゆりかごのそばで Op.47-6/小姓の歌、新しい恋 Op.19a-4 R.シュトラウス:夜 Op.10-3/セレナードOp.17-2/ 私は花束を編みたかった Op.68-2/ツェツィーリエOp.27-2 フォーレ:マンドリンOp.58-1/夕暮れ Op.83-2/ネルOp.18-1 ドビュッシー:星の輝く夜/やるせない夢心地/艶なる宴第1集 / バシュレ:愛しい夜 ラフマニノフ:ひそかな夜のしじまの中で Op.4-3/ミュッセからの断片 Op.21-6/ ここはすばらしい場所 Op.21-7/歌わないで、美しい女よ Op.4-4/この夏の夜 Op.14-5 エイミー・ヤン(S) ジョン=ウォン・シン(P) | ||
上海と韓国のアジア系女流音楽家たちによる夜をテーマとし、ドイツ、フランス、ロシアの歌曲をバランス良く組み合わせたた歌曲集。ソプラノのヤンは、テネシー大学マーティン校の声楽科准教授。 | ||
マーク・フォルカー(1974-):室内楽&独奏作品集 フルート、ヴァイオリン、チェロとピアノのための「 Ghost Signals 」[新音楽協会]/ オルガン独奏のための「 In the Presence of Mystery 」 [キャスリーン・ロッドランド(Org)]/ フルート独奏のための「 Deep Winter 」[ローラ・キャンベル(Fl)]/ フルート、チェロとピアノのための「 Painted on the Firmament 」[ルナ・ノヴァ] | ||
録音:2008年-2009年。 | ||
ジャック・クーパー(1963-):管楽器のための室内楽作品集 トロンボーン・ソナタ/サクソフォン・ソナタ/金管五重奏のための5つの情景/ クラリネット・ソナタ/ワン・オヴ・ザ・ミッシング ルイス・ボニラ(Tb) パブロ・ビルブラウト(ラテンPerc) ポール・ハール(アルトSax) マイケル・ワルドロップ(Dr) メンフィス金管五重奏団 セドリック・メイフィールド(Cl) ジョン・ミューラー(Eu) クリス・パーカー(P) | ||
ウィリアム・ヒルの下で作曲法を学んだクーパー)は、器楽曲から合唱作品、交響曲までを広くカバー、ジャズ・バンドの作曲も得意とするアメリカの作曲家。 | ||
死と復活〜グレゴリオ聖歌集 死者のためのミサ曲/私を清めて下さい/ 復活祭のミサ曲 |
ヘイグ・マーディロシアン指揮 アンサンブル・トルクルス | |
録音:2009年3月22日-23日。 | ||
クリスマスの聖歌 アダン:さやかに星はきらめき/イギリス伝承曲:天よりの真理/フランス伝承曲:この素敵な香りはなんだろう ドイツ伝承曲:今日、子供らの声が/アイルランド伝承曲:ウェックスフォード・キャロル スコットランド伝承曲:What Strangers Are These? /ウェールズ伝承曲:スオ・ガン シーマン:厳しい真冬に/ヘッド:ベツレヘムへの小径/ヘイズ編:立て、羊飼いたち バート:サム・チルドレン・シー・ヒム/ピンカム:エヴァーグリーン ブレイン:ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス/ヨン:幼子イエス グルーバー&モーア:きよしこの夜/フンパーディンク:メリークリスマス アダン:クリスマスの聖歌/ブリテン:新年のキャロル マイケル・カルメス(T) ジョン・フィニー(P) ハーマン・ハッド(G) ゲイリー・ディペルナ(Perc) | ||
ボストン・リリック・オペラなどで活躍するテノール歌手マイケル・カルメスが歌うクリスマス・ソング集。 | ||
クラリネット・イン・ソング フィリップ・ローズ:シェイクスピアの歌/ Identity Singing マーク・サターホワイト: Character Sketches テオドレ・アントニウ: Lamen for Manos カントルーブ:「オーヴェルニュの歌」より〔3つのブーレ/バイレロ/女房持ちは可哀そう〕 ダラス・ティドウェル(Cl) イーディス・デイヴィス・ティドウェル(S) デイヴィッド・ジョージ(P) | ||
録音:2007年-2009年。クラリネット + 声楽 + ピアノのための4新作と「オーヴェルニュの歌」抜粋を収録。 | ||
モーツァルト:ピアノ三重奏曲集 〔第1番 変ロ長調 K.254 /第4番 ホ長調 K.542 / 第5番 ハ長調 K.548 /第6番 ト長調 K.564 〕 |
バイロン・シェンクマン(P) ガブリエル・ディアス(Vn) アレクセイ・ ユパンキ・ゴンザレス(Vc) | |
シアトル・バロックo.のチェンバロ奏者、芸術監督も務めるシェンクマンが率いるトリオによるモーツァルト。ディアスはジョン・ケージ賞、チャドウィック・メダルの受賞者、ゴンザレスはボストン・リリック・オペラの首席チェロ奏者。 | ||
ルビンシテイン:ピアノ協奏曲集 〔第3番 ト長調 Op.45 /第4番 ニ短調 Op.70 〕 |
グリゴリオス・ザンパラス(P) ジョン・ セアンダー・ミッチェル指揮 フィルハーモニア・ブルガリカ | |
Physical Overtures〜 ジョセフ・リヴィングストン(1962-): エレクトロアコースティック作品集 |
ジョー・キグリー(Vn) ジョセフ・リヴィングストン (P/Perc/Kb/他) | |
録音:2009年、Mossley Hill Parish Church、リヴァプール。リヴァプール出身の作曲家、ジョセフ・リヴィングストンによる2枚目のアルバム。 | ||
ディノス・コンスタンティニデス(1929-):交響的作品集 サクソフォン四重奏と弦楽オーケストラのための協奏曲[アテネ・サクソフォン四重奏団]/ 室内オーケストラのための「ルイジアナへのオマージュ」/ ヴァイオリン協奏曲[シモス・パパナス(Vn)]/ イングリッシュ・ホルンと弦楽オーケストラのための「 Threnos of Creon 」 [ジェイムズ・リオン(イングリッシュHr)]/ ファゴット協奏曲[ガブリエル・ビーヴァーズ(Fg)] ルイジアナ・シンフォニエッタ | ||
ギリシャ出身のコンスタンティニデスは、ルイジアナ州立大学の作曲科教授、ルイジアナ州立大学現代音楽フェスティヴァルのディレクターなどを務めるベテラン作曲家。 | ||
ディノス・コンスタンティニデス(1929-):弦楽四重奏曲集 弦楽四重奏曲第2番「気まぐれ」 LRC 062 (1979-1998) (*) / 弦楽四重奏のための「献呈」 LRC 018 (1970-1981) (*) /弦楽四重奏曲第3番 LRC 129 (2004) (*) / 弦楽四重奏のための前奏曲集 LRC 163b (1997) (#) / 弦楽四重奏のための「Kへのエレジー」 LRC 206 (2001) (#) /弦楽四重奏曲第1番 LRC 008 (1967-2003) (+) シンフォニエッタSQ (*)、ネフスキーSQ (#)、ヴァルカーSQ (+) | ||
録音:1997年-2008年。 | ||
ニュー・ディアレクツ マンダット:民謡集 ケン・ウエノ: I screamed at the sea until nodes swelled up, then my voice became the resonant noise of the sea シエラ:5つのスケッチ / マクゴワン:イオス・デュオ(*) / チェン・イ:モノローグ マイヤー:ラーガの音楽 / フェルダー:アパッチ・クラウン・ダンス グレゴリー・オークス(Cl) ネッド・マクゴワン(Fl;*) | ||
コロラド響、コロラド・バレエ、セントラル・シティ・オペラ、ミシシッピ響などのクラリネット奏者を歴任したグレゴリー・オークスの無伴奏クラリネット作品集。ブーレーズのアンサンブル・アンテル・コンタンポランでカーネギー・デビューを果たした人。 | ||
ハイドン:チェロ協奏曲集 [第1番 ハ長調Hob.VIIb-1/ 第2番 ニ長調Hob.VIIb-2] |
スティーヴン・フレイミル(Vc) ポール・フリーマン指揮 チェコ・ナショナルso. | |
録音:2006年4月12日-14日、CNSO スタジオ、プラハ。フレイミルはベトナムの首都ハノイで演奏を行った最初のアメリカ人チェリスト。アメリカではフィラデルフィア、アジアではブルネイや香港に活動拠点を置いているという。 | ||
J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集 BWV.846-893(全曲) |
ジャンルカ・ルイジ(P) | |
録音:2005年5月17日-19日、ピエール・ニコル寺院、パリ16区。使用楽器:ファツィオーリ 278。レーベル表記品番:CRC 3040/3041/3042/3043/国内代理店表記品番:CRC 3040/41/42/43(長すぎるため、当店では上記としております)。 ジャンルカ・ルイジは、イタリアのカゼッラ国際コンクール、ザールブリュッケンのJ.S.バッハ国際ピアノ・コンクールなど、ヨーロッパのコンクールで数々の栄冠に輝いてきたイタリア期待のピアニスト。ボローニャ音楽院で行われた「平均律クラヴィーア曲集」全曲演奏会の成功により、イタリア有数のバッハ弾きとして注目を集めている。 | ||
マーラー/シェーンベルク&ライナー・リーン編曲:大地の歌(室内楽版)
ティモシー・W.スパークス(T) エレン・ウィリアムズ(Ms) スコット・ティリー指揮ドゥラリー室内プレイヤーズ | ||
録音:2007年11月19日-21日、ノースキャロライナ州。 | ||
故郷への追憶〜ヴィオラとピアノのための作品集 アルベニス:マジョルカ / モンカージョ:ヴィオラ・ソナタ フォーサイス:ケルトの歌 / ラヴェル:ハバネラ形式による小品 ハンドシキン:ロシアの主題による変奏曲 マルティヌー:ヴィオラ・ソナタ第1番 / ゴレスタン:アリオーソと演奏会用アレグロ クリスティーナ・プラシラ(Va) ヘクトル・ランダ(P) | ||
録音:2008年4月。帝政ロシア時代のヴァイオリニスト&作曲家ハンドシキンを初め、時代や国にとらわれないヴィオラ・リサイタル。 | ||
ベートーヴェン: ディアベッリの主題による33の変奏曲 ハ長調 Op.120 |
ベス・レヴィン(P) | |
録音:2009年11月8日。ベス・レヴィンはルドルフ・ゼルキンの門弟で、12歳でフィラデルフィアo.と共演してデビュー、他にボストン・ポップス、シアトル響などからソリストとして招かれている。 | ||
モーツァルト: ホルン五重奏曲 変ホ長調K.407/ ピアノ四重奏曲第1番 ト短調K.478/ クラリネット五重奏曲 イ長調K.581 |
ウィラード・ジーク(Hr) ダニエル・フォスター(Va) ダディ・メータ(P) キンバリー・ コール・ルエヴァーノ(Cl) アリアンナSQ | |
録音:1999年5月。西ミシガン大学音楽学部の現役教授や教授経験者たちをソリストに迎えてのモーツァルト。 | ||
内なる声 ブリテン:ラクリメ〜ダウランドの歌曲の投影 Op.48 ロックバーク:ヴィオラ・ソナタ ペルト:鏡の中の鏡 ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタOp.147 |
ピーター・ミンクラー(Va) ルーラ・ジョンソン(P) | |
ボルティモアso.のヴィオラ奏者、ピーター・ミンクラーの近現代プログラム。このレコーディングは、ウィリアム・プリムローズと元ボルティモア響の音楽監督テミルカーノフに捧げられている。 | ||
セラフィン弦楽四重奏団 スティル:パナマの踊り ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.96 バーバー:弦楽四重奏曲 ロ短調 Op.11 ガーシュウィン:弦楽四重奏のための「ララバイ」 |
セラフィンSQ | |
録音:2009年6月、9月。 ヴェネチアのヴァイオリン制作者、サント・セラフィン(1665-1748)の名を冠し2004年に創立、2010年9月にロンドン・デビューを飾ったアメリカの弦楽四重奏団。第1ヴァイオリンのケイト・ランサムが弾く楽器は、サント・セラフィン1728年製作の銘器。 | ||
ブラームス/作曲者編曲: クラリネット五重奏曲 ロ短調Op.115(ヴィオラと弦楽四重奏のための版)(*)/ クラリネット三重奏曲 イ短調Op.114(ヴィオラ、チェロとピアノのための版)(#) ロナルド・ゴレヴィク(Va) エリック・ルイス、ロイ・ルイス(Vn;*) ジョン・デクスター(Va;*) マティアス・ネーゲル(Vc;#) ジュディス・ゴードン(P;#) | ||
録音:2009年1月3日-6日。 | ||
ヴィオラとピアノのためのブラジル音楽 クリーゲル:ブラジリアーナ / ミニョーネ:3つのブラジルのワルツ ラセルダ:アパッショナート、カンティレーナとトッカータ マーレ:ソナチナ / グアルニエリ:田舎の歌/エンカンタメント ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌 / ブラウス:ソナタ バーバラ・ウェストファル(Va) クリスティアン・ルヴォロ(P) | ||
録音:2009年9月25日-27日、ジーメンスヴィラ、ベルリン。 | ||
シロッコ アンドルー・ヨーク:シロッコ / ロラン・ディアンス:トリアエラ クラーク・ロス:「マクギリカディの暴言」による変奏曲 カルロ・ドメニコーニ:コユンババ / レオ・ブルワー:アン・アイディア! シルヴィ・プルー(G) | ||
録音:2009年7月、カナダ。 | ||
楡の木〔エルム〕 ドビュッシー(1862-1918)/エルジー・パーカー編曲: 「6つの古代碑銘」〜夏の風の神、パンに祈るために クルーセル(1775-1838):クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラと チェロのための四重奏曲第2番 ハ短調Op.4 (1804頃) シベリウス(1865-1957)/エルジー・パーカー編曲:「テンペスト」Op.109〜ミランダ レジェー・コーカイ(1906-1962): クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのためのクァルテッティーノ (1952) リチャード・バイラーク(1947-)/ウェイン・コニーリョ編曲:楡の木〔エルム〕(1979) (*) ヴァンハル(1739-1813): クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲 ヘ長調 クルーセル:クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための 四重奏曲第1番 変ホ長調Op.2 (1801頃) ラヴェル/エルジー・パーカー編曲:「マ・メール・ロワ」〜眠りの森の美女のパヴァーヌ クルーセル四重奏団 [エルジー・パーカー(Cl) アリソン・ロルフ(Vn) トーヴァ・ブライトバーグ(Va) ナターシャ・ルービンシュタイン(Vc)] ウェイン・コニーリョ(Cb;*) | ||
録音:2008年12月/2009年2月。クルーセル四重奏団は、セントルイスの女流クラリネット奏者エルジー・パーカーがトップを務める団体。アレンジ作はクラリネットが活躍するよう工夫されている。アメリカのジャズ・ピアニスト、リチャード・バイラーク〔リッチー・バイラーク〕による(*)は、ベースを加えた五重奏に編曲されている。 | ||
テイキング・ザ・スカーレット T.オズボーン:タンブリング/ エレミアソヴァ:シェード/ ジュン・スン・カン:デュオローグ/ リプタク:氷の花/ イワノワ:サーフェイス・テンション/ ウィニー・チャン:テイキング・ザ・スカーレット |
デュオ・ヴィオ=リンク=オト [水谷隆子(箏) ピア・リップタック(Vn)] | |
録音:2005年、2008年。沢井忠夫に師事した愛知県生まれの箏奏者、水谷隆子と、デンマークの女流ヴァイオリニスト、ピア・リップタックの異色デュオ。 | ||
ヴェストホフ:無伴奏ヴァイオリン組曲第5番 / ビーバー:パッサカリア J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調BWV.1004 テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲第7番 変ホ長調 ジェミニアーニ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ティモシー・シュワルツ(バロックVn) | ||
録音:2009年8月8日、9月12日。使用楽器:カルロ・アントニオ・テストーレ、1741年製作。シュワルツはドロシー・ディレイ門下で、ソロ・デビューはフィラデルフィア管との共演だったという。 | ||
アメリカの展望〜 マシュー・トマジーニ(1978-):ヴァイオリン作品集 Fiddle States (*/#) /行列(*/+) / A Closer Walk (*) /パッセージ (*/+) |
マーサ・ウォルヴォアド(Vn;*) ジェニファー・ ウォルヴォアド(Vn:#) ニコラス・ハッチンソン(P;+) | |
録音:2008年8月。トマジーニは、シカゴを拠点とする演奏会シリーズ「ミュージック・イン・ザ・ロフト」のコンポーザー・イン・レジデンスに抜擢されたアメリカの若手作曲家。 | ||
カール・コート(1928-):ギター作品集 エヴォカシオン(2004)(*)/ 2つのマカム(2003)/空想の声(2007) |
デュオ46[G、Vn] エーリヒ・ オスカー・ヒュッター(Vc;*) | |
録音:2004年/2009年。カール・コートはパーシケッティに作曲を学び、1969年のベルギー・エリザベート王妃国際コンクール作曲部門で2位となったアメリカの作曲家。 | ||
バックス、ブリッジとサールの音楽 ハンフリー・サール(1915-1982):祈り Op.3 フランク・ブリッジ(1879-1941):キャサリンの追憶に アーノルド・バックス(1883-1953):ソナタ第2番 ブリッジ:秋に/ピアノ・ソナタ |
フィリップ・アダムソン(P) | |
20世紀イギリスの作曲家3人によるピアノ作品。フィリップ・アダムソンはカナダのピアニスト。 | ||
ハヴィー・J.ストークス:木管五重奏曲全集〔第1番−第4番〕
ハンプトン木管五重奏団[ロリ・シプレイ(Fl) ハヴィー・J.ストークス(Ob) マーヴィン・ウェステン(Cl) デニス・ヘリング(Hr) ジェイムズ・ネビット(Fg)] | ||
録音:2008年8月、10月。ハンプトン大学音楽学部の教授で、プロのオーボエ奏者でもあるハヴィー・J.ストークスの木管五重奏曲全集。第4番は演奏時間約36分を要する。 | ||
ラフマニノフ: ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36 (1931年版) / コレッリの主題による変奏曲 Op.42 / ヴォカリーズOp.34 No.14/6つの小品 Op.11 (*) |
アントニオ・ ポンパ=バルディ(P) エマヌエラ・ フリスチオーニ(第2P;*) | |
録音:2008年12月19日-22日、クリーヴランド。 | ||
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100 (ヴィオラ版/チェイス編曲)/ ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120 No.1/ ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120 No.2 |
ロジャー・チェイス(Va) 大滝美知子(P) | |
録音:2007年5月24日-25日、ポットン・ホール、サフォーク、イギリス。 | ||
ポンセ(1882-1948):弦楽のための室内楽作品集 弦楽四重奏曲/二重奏によるソナタ/ 古風な形式による小組曲 |
ロバート・レーマン(Vn) ジェニファー・エロウィチ(Vn) キンバリー・レーマン(Va) ウィリアム・ラウンズ(Vc) | |
録音:2009年4月-5月。 | ||
サクソフォンとピアノのためのアメリカ作品集 レノン:私の中の距離 / ラーセン:ホーリー・ローラー エリオット:変わった前奏曲 オルブライト:サクソフォン・ソナタ / シェイファー:夏の夜想曲 |
ジョナサン・ヘルトン(Sax) バーバラ・ ゴンザレス=パルマー(P) | |
録音:2004年11月。ジョナサン・ヘルトンはフロリダ大学音楽学部サクソフォン科教授、ノース・アメリカン・サクソフォン・アライアンスの会長などを務めるアメリカのサクソフォニスト。 | ||
東方の宝石 タデウシュ・カセルン(1904-1957):フルートのためのソナチネ マルタ・プタシンスカ(1943-):フルートのための変奏曲 インドジフ・フェルト(1925-2007):フルート・ソナタ/無伴奏フルートのための4つの小品 マルティヌー(1890-1959):スケルツォ ミクロシュ・ロージャ(1907-1995):無伴奏フルート・ソナタOp.39 ダウンタ・ウール(1928-):フルートのためのソナチナ ニコル・ライナー(Fl) テレサ・ボガード(P) | ||
録音:2008年8月。東欧の作曲家たちによるフルート作品を集めたアルバム。 | ||
J.S.バッハ: ブランデンブルク協奏曲〔第2番 ヘ長調 BWV.1047a/第5番 ニ長調 BWV.1050a〕/ 協奏曲 ヘ長調 BWV.1057(ブランデンブルク協奏曲第4番より) アポロ・アンサンブル [ハンス=マルティン・ルクス(Tp) オフェル・フレンケル(Ob) ケイト・クラーク(Fl−tr) アンネリーズ・シュラー、レイネ=マリー・フェルハーゲン(リコーダー) マリオン・ボシュイゼン(Cemb) ダヴィド・ラヴィノヴィチ、イーゴリ・ルハーゼ(Vn) タマラ・ムクルティチャン(Va) セルゲイ・イストミン(Vc)] | ||
録音:2008年8月、2009年7月、Doopsgezinde Kerk te Deventer、オランダ。ピリオド楽器使用。2012年で創立20周年を迎えるオランダの団体によるバッハ。続いて管弦楽組曲第2番−第4番も録音されており、追ってアナウンス予定。 | ||
バッハ・ファミリー・アルバム J.C.バッハ:五重奏曲 ニ長調 Op.22 J.S.バッハ:アリアBWV.988-1 C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ ト長調W.144 J.S.バッハ:メヌエットBWV Anh.114、115 J.C.F.バッハ:トリオ ハ長調 J.S.バッハ:ポロネーズBWV Anh.123、125 C.P.E.バッハ: オーボエと通奏低音のためのソナタ ト短調W.135 J.S.バッハ:ミュゼットBWV Anh.126 |
アウロス・アンサンブル [クリストファー・クルーガー (トラヴェルソ) マーク・シャハマン (バロックOb) リンダ・クァン(Vn) マイロン・ルッケ(Vc) アーサー・ハース(Cemb)] | |
録音:2009年6月。1973年に結成、以来米国の古楽シーンを牽引してきた老舗団体で、ラモーの管弦楽組曲を室内楽編成の五重奏で録音(CRC-2970)したアウロス・アンサンブルによる、バッハ・ファミリーの室内楽作品集。 | ||
Trios for Two〜J.S.バッハ:ソナタ集 〔ト短調BWV.1020/ト長調BWV.525/ロ短調BWV.1014/ホ短調BWV.526/ハ長調BWV.1032/ハ短調BWV.1017〕 アンサンブル・ポルティーク[リゼット・キールソン(リコーダー/Fl) ポール・ベーンケ(Cemb/Org)] | ||
録音:2008年4月14日-17日。2人の奏者で贈るバッハのトリオ・ソナタ集。女流リコーダー奏者のリゼッタ・キールソンは、アメリカ・リコーダー協会の会長やミッドウェスト・リコーダーo.のアソシエイト・ディレクターとしても活躍している。 | ||
マシュー・マルスカイ〔モルスキー〕(1961-):弦楽四重奏のための音楽 弦楽四重奏と電子音のための「ラカン [Lacan] 」 (2007) (*)/ 伯林 大都会交響楽(弦楽四重奏のための、無声映画への付属音楽)(2009) (#) / 弦楽四重奏のための「死せる星々の谷」 (2005) (+) QX SQ[クリスタ・バックランド・ライズナー、ロハン・グレゴリー(Vn) ピーター・スルスキ(Va) ジャン・ミュラー=セロウズ(Cb)] | ||
録音:2005年-2009年。Matthew Malsky はアメリカ、クラーク大学の准教授。(*)の題名は、フランスの哲学者ジャック=マリー=エミール・ラカン(1901-1981)から取られている。なお、レーベルのウェブ・サイトでは綴りが "Lucan" となっているが、上記が正しい。(#)は1927年ドイツ製作の映画(原題: Berlin – Die Sinfonie der Großstadt /上記邦題はキネマ旬報映画データベースに拠った)のために新たに書きおろされた作品。作曲者の公式サイトでは題名末尾に「第1幕」という表記があるが詳細不明。(+)はイギリスの詩人T.S.エリオットの「うつろな男たち〔うつろな人間たち〕」(1925)が題材。演奏団体は2005年に設立、ボストンに本拠を置いている。 | ||
エラール・ピアノを使用した4手連弾のためのフランス・ピアノ作品集 ドビュッシー:小組曲 / ビゼー:子供の遊びOp.38 / ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」 ドビュッシー:6つの古代碑銘 / フォーレ:組曲「ドリー」Op.56 トランスコンチネンタル・ピアノ・デュオ [エレイン・グリーンフィールド、ジャニス・マイヤー・トンプソン(P)] | ||
録音:2009年6月4日-7日、マサチューセッツ州。使用楽器:エラール、1877年製作。 | ||
トマス・アーン(1710-1778):序曲とカンタータ アーサー王への序曲/カンタータ「春」/ユディトへの序曲/カンタータ「Chaucer's Recantation」/ カンタータ「愛と決意」エリザへの序曲/カンタータ「レフリーの春」/妖精の王子への序曲 ステファニー・トゥルー(S) ゾルターン・メジェシ(T) メアリー・テレイ=スミス指揮カペラ・サヴァリア | ||
録音:2009年7月3日-5日。1981年に結成された東欧ハンガリーのピリオドo.、カペラ・サヴァリアによるイギリス物。 | ||
英国の勝利! ショー:セント・マーガレットの島の序曲 / アットウッド:マリー・アントワネットの影 ストラーチェ:マリー・アントワネットの哀悼 / アターバリー:恐れない英国人 シールド:ハートフォード橋 より〔序曲/幻想の中/二重奏/あらし〕/ ジェイムズ・フック(1746-1827):王室の孤児の夢/英国人が叩いた家/輝かしい最初の6月/英国の勝利 キャロライン・シラー、ステファニー・トゥルー、マリア・ザードリ(S) ゾルターン・メジェシ(T) レイド・スペンサー(Br) マリー・テリー・スミス指揮カペラ・サヴァリア | ||
録音:2008年9月24日-27日、2009年6月3日。多くが世界初録音。18世紀後半-19世紀初期、フランス革命&英仏戦争時代のイギリス音楽。 | ||
マシュー・H.フィールズ(1961-): プロジェニー・オヴ・メモリー/ アブサン、スピリット・オヴ・グリーン・ドリーム/ ローラーチャント/ファイアーハート |
クリストファー・フレンチ(Vc) ヒューストン・シンフォニア | |
録音:2009年12月。2006年の世界現代音楽協会(ISCM)作曲家コンクールで優勝したアメリカの作曲家フィールズの室内楽作品集。チェロのクリストファー・フレンチは、ヒューストンso.の副首席奏者として活躍中。 | ||
クレメンティ: 12のモンフェリーナOp.49/ ピアノ・ソナタ ト短調 Op.50 No.3 「見捨てられたディドーネ」/ ピアノ・ソナタ ニ長調 Op.25 No.6 |
バイロン・シェンクマン(P) | |
録音:2009年9月。 | ||
チェコとモラヴィアのオーボエ作品集 パヴェル・マシェク(1761-1826):オーボエ四重奏曲 ト長調 イジー・テムル(1935-):オーボエとヴァイオリンのための幻想曲とロンド(2006) エドヴァルド・シファウアー(1942-): 無伴奏オーボエのための「愛についての御伽話」(2004) パヴェル・マシェク:オーボエ四重奏曲 ハ長調 パヴェル・コテク(1922-):「オーボエのための小品集」より(8曲) ヨゼフ・フィアラ(1748-1816):オーボエとヴァイオリンのためのソナタ ト長調 クティラド・コホウテク(1929-):オーボエとピアノのためのソナタ・センプリーチェ リュボミル・コジェルフ(1918-2008):オーボエとピアノのためのアダージョ マルレン・ヴァヴジーコヴァー(Ob) ヴィーチェスラフ・チェルノフ(Vn) パウル・スワンテク(Va) パブロ・マハべ=ベリャ(Vc) レイチェル・ジェンセン(P) | ||
録音:2008年8月/2004年5月。 | ||
フンメル:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.20 モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475/ ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332 フンメル:モーツァルトの 「フィガロの結婚」による幻想曲 Op.124 メンデルスゾーン:変奏曲 変ホ長調 Op.82 |
ダリア・グロウホワ(P) | |
録音:2009年11月、モスクワ。1986年モスクワ生まれのダリア・グロウホワは、10歳で初めてのソロ・コンサートを開き、11歳でモスクワ音楽院ラフマニノフ・ホールにデビューした。左腕にフンメルの名前と生没年のタトゥーを入れるほどフンメルを敬愛するグロウホヴァのデビュー・レコーディング。 | ||
CDCM コンピューター・ミュージック・シリーズ Vol.38〜 ボーリング・グリーン州立大学米国中部現代音楽センターからの音楽 Elainie Lillios: Veiled Resonance for saxophone and live, interactive electroacoustics Dan Tramte: Boson from Gluons / Graviton from Gluons / Electron from Gluons Mikel Kuehn: Chiaroscuro for cello and live, interactive electroacoustics Marilyn Shrude: Trope for acoustic and pre-recorded alto saxophones Burton Beerman: Dayscapes for clarinet and live, interactive electroacoustics Shane Hoose: Balance for percussion and electroacoustic music / Gregory Cornelius: Earth | ||
クロス・タウン・トリオの音楽 グランザム:クロス・タウン・トリオの音楽 / グリーブリング:ペトログリフ・ダンス・シリーズII ハートリー:抒情組曲 / グリーブリング:ユグドラシル グリーブリング=ハイ:カヤラマゲー / グリーブリング:スラヴ形式の6つの小品 クロス・タウン・トリオ[P、Va、Sax] | ||
録音:2009年。モントリオールで行われたワールド・サクソフォン・コングレスをきっかけとして2000年に結成された異色編成のトリオ。 | ||
J.S.バッハ:管弦楽組曲集(異稿版) 〔第4番 ニ長調 BWV.1069/第2番 ロ短調 BWV.1067/ 第3番 ニ長調 BWV.1068〕 |
アポロ・アンサンブル ダヴィド・ラヴィノヴィチ (Vn/ディレクター) | |
録音:2008年8月、2009年7月。ブランデンブルク協奏曲3曲(CRC-3067)に続く、アニマ・エテルナで首席奏者として活躍したロシアのチェリスト、セルゲイ・イストミンを擁し、2012年で創立20周年を迎えるオランダの団体によるバッハ。ジョシュア・リフキンの研究に基づく作曲者自身による異稿版を採用、第2番ではフルート・ソロをヴァイオリンに置き換え、第3番ではトランペット&ティンパニを外し弦楽器+チェンバロという編成で録音している。 | ||
ピエール・フェヴリエ(1696-1760):クラヴサン曲集 クラヴサン曲集第1巻(1734) /クラヴサン曲集第2巻(1735頃) シャルロット・マッタ・メルシュ(Cemb) | ||
録音:2010年1月4日-5日。 | ||
シューマン: ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105/ ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121 クララ・シューマン:3つのロマンスOp.22 |
ブルノ・モンテイロ(Vn) ジョアン・パウロ・サントス(P) | |
録音:2010年3月1日-2日、リスボン、ポルトガル。 | ||
クリスマス・アラウンド・ザ・ワールド Carol of the Bells/ウェックスフォード・キャロル/A Holly and Ivy Calypso/ベツレヘムの日/眠れ、幼子イエス/ ファースト・ノエル/A la Nanita Nana(子守歌)/Riu, Riu, Chiu/コヴェントリー・キャロル/冬のさなかに/ "A la Media Noche/De Tierra Lajana Venimos"/クリスマスの鐘/きよしこの夜/ごらん、バラの花咲くさまを/ Christmas Cornucopia ウェスト・エッジSQ | ||
録音:2010年3月18日-20日。アメリカのシュリーブポートso.の首席奏者たちで結成された弦楽四重奏団によるクリスマス・アルバム。 | ||
ベートーヴェン/ポール・キム編曲:交響曲全集 Vol.2 〔第1番 ハ長調 Op.21 /第2番 ニ長調 Op.36 〕 |
ポール・キム(P) | |
録音:2009年1月。韓国系アメリカ人ピアニスト、ポール・キムはアメリカの名門ジュリアード音楽院とマンハッタン音楽院でピアノを学び、ソリストとして活躍中。 | ||
Sounding Number〜レジナルド・ベイン(1963-): The Music of the Primes, for electronics / The Butterfly Effect, for electronics / Chaos Game (For Nancarrow), for electronics /神は賽を振らない, for electronics / When Inspiration Came, for electronics / The Language of the Angels, for electronics / Strange Attractors and Logarithmic Spirals, for electronics / Pi Day, for electronics | ||
録音:2009年秋。 | ||
コープランド:ピアノ独奏作品全集 Vol.1 ねことねずみ/ムード〜3つのスケッチ/小さなポートレート/パッサカリア/感傷的なメロディ/ ピアノ変奏曲/若きパイオニアたち/日曜の午後の音楽/ピアノ・ソナタ デイヴィッド・ノーシントン(P) | ||
録音:2009年8月。デイヴィッド・ノーシントンは、第4回ジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクールで審査員特別賞を受賞したアメリカのピアニスト。 | ||
騒音に満ちた島〜フルート作品集 ラヴィスタ:無伴奏アルト・フルートのための夜想曲 / キム=ボイル:ガ・ゲ・ゴ・グ / スミス:家族の肖像 ウェンデル・ジョーンズ:フィクションズ / ホーイ:レ〜無伴奏ピッコロのための / コックス:クロノポリス リサ・セラ(Fl) | ||
録音:2007年-2009年。アメリカやオーストラリアの現代作曲家たちが書いたアルト・フルートやピッコロの無伴奏、ヴィブラフォン、コンピューターミュージックとのデュオなど特殊な編成のフルート作品集。 | ||
ルイーズ・ファランク:九重奏曲 変ホ長調 Op.38 ブラームス:セレナード第1番 ニ長調 Op.11 (原典版/アラン・ボーステッド校訂) |
ケヴィン・ジェラルディ指揮 ミネルヴァ室内アンサンブル | |
録音:2009年3月4日、8日、9日、ノースキャロライナ。 | ||
ノクターナル・ファンタジー スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調 Op.19「幻想ソナタ」 ショパン:練習曲第21番 変ト長調 Op.25 No.9「蝶々」 スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 Op.42 No.5 / ショパン:即興曲第3番 変ト長調 Op.51 スクリャービン:即興曲 嬰ヘ長調 Op.12 No.1 / ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49 スクリャービン:幻想曲 ロ短調 Op.28 / ショパン:夜想曲第8番 変ニ長調 Op.27 No.2 スクリャービン:夜想曲 変ニ長調 Op.9 No.2 / ショパン:ワルツ第5番 変イ長調 Op.42「大円舞曲」 スクリャービン:ワルツ 変イ長調 Op.38 / ショパン:幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61 アルベルト・ティウ(P) | ||
録音:2009年12月14日-17日。ショパンとスクリャービンの2作品を1つの音楽としてとらえたユニークな試み。アルベルト・ティウはフィリピンのセブ島生まれ。サンクトぺテルブルク・フィル、フィンランド放送so.、ハンブルク響等と共演している。 | ||
ドビュッシー:ピアノ独奏作品全集 前奏曲集第1巻/映像第1集/ボヘミア風舞曲/2つのアラベスク/ロマンティックなワルツ/ 舞曲(スティリー風タランテラ)/前奏曲集第2巻/映像第2集/バラード/マズルカ/夜想曲/夢/ 練習曲集〔第1巻/第2巻〕/子供の領分/レントよりおそく/ハイドンを讃えて/小さな黒ん坊/コンクールの小品/ アルバムのページ(負傷者の服のための小品)/ベルガマスク組曲/ピアノのために/版画/忘れられた映像/マスク/ スケッチ帳より/喜びの島/英雄の子守歌/エレジー/燃える炭火に照らされた夕べ ラリッサ・デードワ(P) | ||
録音:2002年、2008年、2009年、モスクワ&メリーランド。モスクワ音楽院でイグムノフの高弟レフ・オボーリンと、ゲンリフ・ネイガウスの弟子であり元モスクワ音楽院教授の名教師エフゲニー・マリーニンに学んだラリッサ・デードワは現在、アメリカのメリーランド大学教授として後進の育成にも力を注いでいる。 | ||
イースト・ミーツ・ウェスト〜フルート作品集 細川俊夫(1955-):フルートとピアノのための「リート」(2007) ウィル・オフェルマンス(1960-):無伴奏フルートのための「穂波」(1994) ピエール=オクターヴ・フェルー(1900-1937):無伴奏フルートのための3つの小品(1921-1922) 武満徹(1930-1996):無伴奏フルートのためのエア(1996) デイヴィッド・レーブ(1939-):無伴奏ピッコロのための「日本の田舎の情景」(2005) 尹伊桑(1917-1995):フルートとピアノのための「雅楽」(1963) レナード・ギャリソン(Fl/ピッコロ) ケイ・ザヴィスラク(P) | ||
録音:2009年3月15日-16日、28日-29日。 | ||
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 ブラームス:チェロ・ソナタ ホ短調 Op.38 |
ナターリヤ・ホマ(Vc) エイドリアン・エティカー(P) | |
録音:1998年7月、2000年4月。ナターリヤ・ホマはナターリヤ・シャホスカヤに師事し、1990年第9回チャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門で第4位に入賞したウクライナの女流チェリスト。 | ||
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第2番 ニ短調「悲しみの三重奏曲」Op.9 ヴォロディミル・ヴィニツキ:失われたタンゴ トゥ・プラス・ワン・トリオ [アンナ・ラビノワ(Vn) ナターリヤ・ホマ(Vc) ヴォロディミル・ヴィニツキ(P)] | ||
録音:2006年1月。トゥ・プラス・ワン・トリオは、第9回チャイコフスキー国際コンクール入賞のチェリスト、ナターリヤ・ホマをはじめ、全員モスクワ音楽院の卒業生で結成されたアンサンブル。 | ||
テレマン:フルート二重奏曲(ソナタ)集 TWV.40:141-146 〔ロ短調/ホ短調/ト長調/イ長調/ト長調/ホ短調〕 スティーヴン・ゾーン、コリン・セント=マーティン(Fl−tr) | ||
録音:2007年1月9日-10日。 | ||
More Music by Ralph Shapey〜ラルフ・シャピー(1921-2002): ヴァイオリン・ソナタ(1949) /無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 (1972) / アダージョとアレグロ(1955) /4つのエチュード(1980) /ヴァイオリン・ソナタ第3番(1998) ミランダ・クックソン(Vn) ブレア・マクミレン(P) | ||
録音:2010年1月4日-5日。 | ||
クープラン:クラヴサン曲集 クラヴサン曲集第2巻(1717)〜第8組曲 ロ短調/クラヴサン曲集第4巻(1730)〜第24組曲 イ短調 リサ・グード・クロウフォード(Cemb) | ||
録音:2008年5月27日-6月5日。使用楽器:ヨハネス・リュッケルス、1624年製作(ウンターリンデン美術館〔コルマール、フランス〕所蔵)。リサ・グード・クロフォードはアメリカのオバーリン・バロック・アンサンブルで活躍する女流奏者。 | ||
ベン・リーズ・カーソン:ピアノ作品集 ピーシズ, スレッド3つの短い小品/ プレイン・クローズ・コップ/ 失われた空間の不屈の名前 |
ベン・リーズ・カーソン、 ジェイコブ・ローデベック、 ジョン・マーク・ハリス(P) | |
カリフォルニア大学サンタクルーズ校音楽学部准教授が、1999年から2009年までに無調を中心として作曲したピアノ作品。 | ||
ナンシー・ガルブレイス(1951-): アザー・サン/トラヴェルソ・ミスティコ/アイランド・エコーズ/ナイト・トレイン スティーヴン・シュルツ(エレクトリック・バロックFl) チェロ・フューリー | ||
録音:2004年-2010年。 | ||
ヴォ―ン=ウィリアムズ: イギリス民謡による6つの練習曲/ グリーンスリーヴズによる幻想曲/ ヴァイオリンとピアノのための2つの小品/ ヴィオラとピアノのためのロマンス/ ヴィオラとピアノのための組曲 |
ティナ・ ルイーズ・カユーテ(Va) マリアンヌ・パトヌード(P) | |
録音:2010年、モントリオール音楽院、ケベック州、カナダ。 | ||
ヴェネツィアのオーボエ協奏曲集 ヴィヴァルディ:協奏曲 イ短調 RV.461 アルビノーニ:協奏曲 ニ短調 Op.9 No.2 アレッサンドロ・マルチェッロ:協奏曲 ニ短調 ヘンデル:協奏曲 ト短調 HWV 287 アルビノーニ:協奏曲 ハ長調 Op.9 No.5 |
マーク・シャックマン(Ob) トーマス・クロフォード指揮 アメリカン・クラシカルo. | |
録音:2010年1月11日-12日、アメリカン・アカデミー・オヴ・アーツ・アンド・レターズ、ニューヨーク。おそらくピリオド楽器使用。 | ||
ヴィクトル・ステパノヴィチ・コセンコ(1896-1938):ピアノ作品全集 Vol.2 ピアノ・ソナタ〔第1番 変ロ短調 Op.13 /第2番 嬰ハ短調 Op.14 /第3番 ロ短調 Op.15〕 ナターリャ・シュコダ(P) | ||
録音:2009年6月10日-11日。全曲世界初録音。ウクライナの作曲家コセンコはソヴィエト政府から労働赤旗勲章を贈られ、将来を嘱望されていたが、病で早世した。 | ||
セレブレーションズ〜アンドルー・ルーディンの音楽 アンドルー・ルーディン(1939-): ピアノ協奏曲/セレブレーションズ/ヴィオラ協奏曲 |
マルカントニオ・バローネ(P) ブレット・デウブナー(Va) ジェイムズ・フリーマン指揮 オーケストラ2001 /他 | |
録音:2009年-2010年。ロックバーグ、シュトックハウゼン、シェイピーに師事したテキサス生まれのスウェーデン系作曲家による管弦楽作品集。電子音楽の手法をアコースティック音楽に持ち込んだモダーンなスタイル。 | ||
無邪気な喜び、秘密の宝物〜ボワモルティエ:トリオ・ソナタ集 ソナタ〔ニ長調 Op.37: III /ト短調 Op.37: IV /ト短調 Op.28: II /イ短調 Op.37: V / ホ短調O p.37: II /ト長調 Op.37:I /ホ短調 Op.28: VI 〕/ 協奏曲〔ロ短調 Op.21: IV /ト長調 Op.21:III 〕 アンサンブル・ポルティケ [リゼッタ・キールソン(リコーダー) ゲイリー・クラーク(Vn) クレイグ・トランペーター(ヴィオラ・ダ・ガンバ/Vc) デイヴィッド・シュレーダー(Cemb)] | ||
録音:2010年12月20日-22日。ピリオド楽器使用。 | ||
J.S.バッハ:6つのパルティータ BWV.825-830
ピーター・サイクス(Cemb) | ||
録音:2007年9月9日-12日。使用楽器:コンラート・フライシャー、1716年製モデルのレプリカ(ボストンのアラン・ウィンクラー製作、2005年)。ピーター・サイクスは、ケンブリッジ古楽協会からアーウィン・ボドキー賞を贈られ、現在はボストン・クラヴィコード・ソサエティの会長を務めるアメリカの鍵盤奏者。 | ||
ダンカン・J.カミング ブラームス:ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 Op.1 / ショパン:スケルツォ 変ロ短調 Op.31 ドビュッシー:アナカプリの丘/西風の見たもの / サティ:スポーツと気晴らし ダンカン・J.カミング(P) | ||
タングルウッドのヤング・アーティスト・ピアノ・プログラムでアシスタント・ディレクターを務めているピアニスト、ダンカン・J.カミングのデビュー・アルバム。 | ||
ハイドン:ピアノ三重奏曲集 Vol.1 〔変ロ長調 Hob.XV-8 /ヘ短調 Hob.XV-f1 /変ホ長調 Hob.XV-36 / ニ長調 Hob.XV-24 /イ長調 Hob.XV-35 /ト長調 Hob.XV-25 〕 メンデルスゾーン・ピアノ三重奏団 [ピョートル・シロチン(Vn) フィオナ・トンプソン(Vc) チャン・ヤティン(P)] | ||
録音:2010年12月。1997年に結成されたロシア、台湾、イギリスの多国籍アンサンブルによるハイドン。 | ||
フンメル:ピアノ・ソナタ集 Vol.1 〔ハ長調 Op.2 No.3 /変ホ長調 Op.13 /ヘ短調〕 |
アントニオ・ ポンパ=バルディ(P) | |
録音:2009年6月1日-3日。使用楽器:スタインウェイ。1998年ロン・ティボー国際音楽コンクールで優勝、2001年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで銀メダルを受賞したイタリアのピアニストで、過去にグリーグ作品全集を録音しているポンパ=バルディの新プロジェクト第1弾。 | ||
襲撃 [Forays] 〜 コントラバスのための作品集 フランク:ソナタ イ長調 ヴォ―ン・ウィリアムズ: イギリス民謡による6つの習作 シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 |
クレイグ・ バターフィールド(Cb) チャールズ・フーゴ(P) | |
録音:2009年5月14日、27日-28日。クレイグ・バターフィールドはクラシック、ジャズの両ジャンルでソリストとして活躍するアメリカのベーシスト。 | ||
エコーズ コルデロ:3つの短いメッセージ / G.L.フランク:シャンビの5つの舞曲集 モレル:バガテル舞曲集 / トゥーリナ:二重奏 / エウバ:ヨルバの6つの民謡 / カープマン:輪舞曲 ラウラ・クルグヘルツ(Va) ステファン・ヘイマン(P) | ||
録音:2009年6月8日-11日。米国文化情報局のカルチュラル・スペシャリストでもあるヴィオラ奏者のクルグヘルツによる、独特のリズム感で国民性を表現したパナマの作曲家コルデロや、ナイジェリアの作曲家エウバなどの近現代ヴィオラ作品集。 | ||
アンリ・ラザロフ(1932-): クロニクルズ/12の前奏曲[ギャリック・オールソン(P)]/ 5つのソナチネ[クリスティアーネ・エディンガー(Vn) クラウス・ヘルヴィヒ(P)]/ カウセルタショーニ/フルート、アルト・フルートとハープのための二重奏曲(*) [マルコス・フレナーニ=マルティン(Fl/アルトFl) ローレン・ボーフィス=フォストナー(Hp;*)] | ||
録音:2009年-2010年。パウル・ベン=ハイムに学び、カリフォルニア大学の音楽学部名誉教授を務めるブルガリア生まれの作曲家アンリ・ラザロフのピアノ&室内楽作品集。 | ||
ダニエル・ケスナー(1946-):室内楽&独奏作品集 弦楽四重奏曲第2番/バス・フルートとピアノのための「ナチュラル・サイクルズ」/ ピアノのための「トッカータ」/ジェネラ/弦楽四重奏曲第3番 ダニエル・ケスナー(バスFl) ドリー・ユージェニオ・ケスナー(P) ダリウス・カンポ、マーク・ロバートソン(Vn) アンドルー・ダックルス(Va) ラリー・コルベット(Vc) | ||
録音:2005年、2006年、2009年。ケスナーはカリフォルニア大学の名誉教授アンリ・ラザロフから作曲を学んだ。バス・フルートやアルト・フルートなど、特殊管を活かした作品への評価が高い。 | ||
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 | コリン・ノーブル(P) | |
録音:2010年2月1日-3日。ノーブルはオーストラリアのピアニスト。 | ||
2台ピアノのための作品集 J.C.バッハ:ソナタ ト長調 / ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b フンメル:前奏曲とロンドOp.Posth(第5番) / トリコミ:エピソードOp.3 インファンテ:アンダルシア舞曲 トニ・グルンシュラグ、ロシ・グルンシュラグ(P) | ||
録音:1978年5月、1981年11月、ライヴ。グルンシュラグ姉妹〔トニ(1916-2007)、ロシ(1922-)〕は、ウィーンでユダヤ人の家庭に生まれ、父の師にあたるポーランドのヴァイオリニスト、ブロニスワフ・フーベルマンに助けられイングランド経由でアメリカへ渡り、最終的にロベール・カサドシュから教えを受けたと言うベテラン・デュオ。姉のトニが亡くなる前年の2006年まで、演奏会を行っていた。 | ||
ソングス・オブ・ザ・バブル・リング グリール:バブル・リングのパームコートの歌 Op.10/サラ・ビンクスの歌曲集 クローリー:穏やかな声が死んだとき/7つのスティーヴ・スミスの歌/ 12の短い海の歌〜ソプラノとフルート、打楽器、コントラバスための ジェーン・レイベル(S) ジョン・グリール(P)他 | ||
録音:2008年。ジェーン・レイベルはカナダのセント・ジョンズ・メモリアル大学の准教授。オペラ・カナダ誌から「透明感にあふれ力強さを持ったソプラノ」と称賛されている。 | ||
パースペクティヴス〜ドナルド・ベッツ:ピアノ作品集 Vol.2 交錯した声と古代の世界/フロレスタンとエウセビオスへのオマージュ/ ペガサスの発見/トランスフォーメーションズ/ Twelve Brief Reasons Why ドナルド・ベッツ(P) | ||
録音:2010年。 | ||
ブラームス:チェロ・ソナタ集 〔第1番 ホ短調 Op.38/ニ長調 Op.78(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第1番)/第2番 ヘ長調 Op.99〕 アントニー・クック(Vc) アーミン・ワトキンズ(P) | ||
録音:2010年7月5日-8日。アントニー・クックは、当時のイギリス最年少の首席チェロ奏者としてロンドン・モーツァルト・プレイヤーズに加わり、アメリカの南フロリダ大学、ノースウェスタン大学でチェロの教授、准教授を歴任したシドニー生まれのチェリスト。 | ||
ハイ・ノート〜ソプラニーノ・サクソフォンのための新しい音楽 ジョンソン:ファンタジー / T.リード:夜想曲 / オリオーダン:モーメンツ/ワンス・リメンバード T.リード:ロッキング / フォーゲル:独り言 / ブリストル:ムピンゴ ヴァーノン:タイの庭の影 / ハートリー:アメイジング・グレイス&ワンダラス・ラヴ ファレル・ヴァーノン(ソプラニーノSax) ブラッド・クロスランド(マリンバ) メラニー・ブックアウト(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ラウラ・リディ(G) デレク・リーヴス(Va) エリック・シュヴァイカート(ヴィブラフォン) ジム・スティール、ハミルトン・テスカロロ(P) | ||
録音:2010年3月-10月。大変珍しい高域サクソフォンのための作品。 | ||
シューマン:謝肉祭 Op.9/幻想曲 Op.17 | オードリー・アンドリスト(P) | |
録音:2010年6月14日-16日。ピアノ、チェンバロ、ハーモニウム、シンセサイザーを弾き分けるアメリカの女流鍵盤奏者が弾くシューマン。サンアントニオ国際コンクール、モーツァルト国際コンクール、ジュリアード・コンチェルト・コンクールなどで受賞しているという。 | ||
グリーグ:ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.7 フィールド: 夜想曲〔第4番 イ長調/第18番 ホ長調/第10番 ホ短調〕/ ロシア民謡による変奏曲 イ短調 メンデルスゾーン:幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28 |
ダリア・グロウホワ(P) | |
録音:2010年2月。「モーツァルト、フンメル&メンデルスゾーン」(CRC-3080)で録音デビューした1986年ロシア生まれのピアニストによる、2枚目のアルバム。 | ||
ブラームス:ヴァイオリンとピアノのための3つのソナタ(チェロ版) 〔第1番 ニ長調 Op.78 /第2番 イ長調 Op.100 /第3番 ニ短調 Op.108 〕 シムカ・ヘレド(Vc) ジョナサン・ザーク(P) | ||
録音:2010年3月。 | ||
レネ・グッチェ(1907-2000):ピアノ作品集 主題と変奏/ハ短調のフーガ/功利的なフーガ/ ソナタOp.32 No.1/ソナタOp.32 No.2 |
マシュー・マックライト(P) | |
録音:2010年11月29日-30日。ベルリンに生まれ、ブゾーニからピアノを学び、93歳まで生きた作曲家レネ・グッチェ(本名:ロメオ・マクシミリアン・オイゲネ・ルートヴィヒ・グッチェ)のピアノ作品集。新ロマン主義をベースに十二音技法や微分音など様々な技法が採り入れられている。 | ||
オネゲル:歌曲&シャンソン集 4つの詩 H.7/ポール・フォールの3つの詩 H.9/自然な死 H.11/アポリネールの6つの詩 H.12/ ニューヨークの復活祭 H.30/ジャン・コクトーの6つの詩 H.51/アリエルの2つの歌曲 H.48/シャンソンH.54/ 小さな人魚 H.63/発音練習曲 H.70/2つの歌 H.119a/2つの歌 H.124a/おお救い主よ H.136a/ クローデルの3つの詩 H.138/3つの詩篇 H.144/道徳小講座 H.148/6つの田園詩 H.152/セリーヌH.168b/ 天使の糧 H.169/2つの感傷的なロマンスH.171a/おお時よ H.178/低音部のための4つの歌 H.184/メミアクィンH.192 クラウディア・パタッカ(S) サイナン・ヴュラル(Br) ニック・ロス(P) ヤーナ・ロス、ニコラス・スクス(Vn) ジョセフ・ニグロ(Va) ウェズリー・ボールドウィン(Vc) | ||
録音:2010年1月、2月、5月。 | ||
タンパ大学、サイクス・チャペルのドブソン・オルガン デュプレ:前奏曲とフーガ 変ロ長調 Op.7 No.1/行列と連祷 Op.19 ブクステフーデ:前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 BuxWV.146 / シェーファー:歓呼と歌 ロイプケ:ソナタ ハ短調「詩篇94番」 / パラディ:シシリエンヌ ヴェルディ/ルメア編曲:凱旋行進曲 ヘイグ・マーディロシアン(Org) | ||
録音:2011年2月、サイクス・チャペル、タンパ大学。使用楽器:ドブソン・オルガン Op.89 (2010)、3マニュアル、56ストップ。 | ||
ブリテン:無伴奏チェロ組曲集〔第1番 Op.72/第2番 Op.80/第3番 Op.87〕
サイウン・ソルステインスドウッティル(Vc) | ||
録音:2010年4月。なお、代理店案内の一部に『チェロ・ソナタ』という表記があるが、誤り。ニューヨーク・タイムズ誌で「カリスマ的チェリスト」と評された1984年アイスランド、レイキャビク生まれの女流チェリスト。アントニオ・ヤニグロ国際チェロ・コンクール、ナウムブルク・コンクールなどで最高位を受賞している。 | ||
デュオ・シャノット フランク:ソナタ イ長調 / ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34 No.14 ブラームス:ソナタ断章 / エワイゼン:夜明けの神 ゴッツチョーク/コンスタンティニデス編曲:プエルト〔ポルト〕・リコの思い出 クリストファー・トンプソン(Vn) マイケル・ガート(P) | ||
録音:2010年。2006年に結成されたデュオ。 | ||
ワーグナー:オペラ・アリア集 「パルジファル」〜アンフォルタス王よ、あの傷が/「ジークフリート」〜ノートゥング、ノートゥング!/ In Lied zu den Wipfel lauscht ich hinauf /「神々の黄昏」〜ブリュンヒルデよ、神聖な花嫁よ/ 「ワルキューレ」〜冬の嵐は去り/「タンホイザー」〜心の熱意で/「ローエングリン」〜愛する白鳥よ/ 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜朝はばら色に輝き/「パルジファル」〜役立つのはただひとつの武器/ 「トリスタンとイゾルデ」より〔王よ、それには答えられない/彼女は幸福そうに〕 マーク・ディートン(T) グレン・コルテーゼ指揮ブラティスラヴァso. | ||
録音:2005年2月、2010年8月。リヒャルト・シュトラウス、ワーグナー、プッチーニを得意とするアメリカのドラマティック・テノール、ディートンのワーグナー・アリア集。 | ||
ゴールデン・プロポーション・リサイタル モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調 K.279 ショパン:練習曲〔第1番 ハ長調/第2番 イ短調〕/ 夜想曲〔第1番 変ロ短調/第2番 変ホ長調〕/ 練習曲第3番 ホ長調 ドビュッシー:月の光/スケッチ帳より/ 映像〔第1集/第2集〕 |
ニコラス・ロス(P) | |
録音:2010年12月、2011年1月。使用楽器:シンメル(ドイツ、1885年創業)、モデルK.280。ニコラス・ロスはイギリス、ヨークシャー生まれのアイルランド人ピアニスト。 | ||
アメリカン・ヴォイス ジョプリン:3つの小品 / コープランド:古いアメリカの歌 / ガーシュウィン:組曲「ポーギとべス」 アンダーソン: CBQ組曲 / スタンプ:聖者の行進 / ウィリス:スウィング・ロウ / ニュートン:アメイジング・グレイス シカゴ・ブラス・クィンテット[ロス・ビートクラフト、マシュー・リー(Tp) グレゴリー・フリント(Hr) ジェイムズ・マターン(Tb) ダニエル・アンダーソン(Tu)] ブラウン・シンガーズ | ||
録音:2009年、1999年。1964年にシカゴで結成された金管五重奏団。チューバ奏者のダニエル・アンダーソンの作品を含むU.S.A作品集。 | ||
ネオ・ラグタイム〜ブライアン・ダイクストラ:ピアノ・ソロと室内楽のためのコンサート・ラグ 室内楽のラグ〔コルドバ・ラグ/オルド・パウエル・ラグ/ザ・ナショナル・パスタイム/カール・メープル・ラグ/ ランカシャー・ラグ/レモン・グラス・ラグ/ミクソン・ホール・ラグ/メント・トゥー・ビー/ ベレ・ラグ/ココぺリーズ・ラグ/インタールード/ウンガワ・ラグ〕 ピアノ・ソロのためのラグ 〔デルフィニウム・ラグ/スプリング・ビューティース/ラブ・ソング/ア・ラグ・フォー・ニューオルレアン/ リオ・ラグ/リトル・ワルツ・フォー・マイ・ビューティフル・ドーター/サニー・トレイル・ラグ/ カフェイネイテッド・ラグ/レッツ・ゴー・トゥギャザー/ア・ウィンター・ワルツ/ホープフル・ラグ/ トゥーサイデッド・ラグ/パストラーレ/ボールド・アドベンチャーズ/ノーベンバーズ・ラグ/ ヒアー・イン・マイ・ハート/グレイター・リブレイション・ラグ〕 ブライアン・ダイクストラ(P) グレグ・バナツァク(アルトSax) キャサリン・デヨング(Fl/アルトFl) キーラ・ケスター(ピッコロ) バリック・ステース(Fg) ジェイムズ・アンブル(アルトSax) キャロライン・ガディエル・ワーナー(P) スティーヴン・ワーナー(Vn) ロベルト・ウールフライ(Cl) | ||
録音:2009年-2011年。 | ||
リュートのロマンス ヴァイス:クーラント ヘ長調 / クロップガンス:ソナタ ヘ長調 ヴァイス:ソナタ イ短調 / ドーブ:ソナタ第2番 ト長調 ルッツ・キルヒホーフ(バロック・リュート) | ||
使用楽器:13弦バロック・リュート、ヘルムート・ボーア製作。カルミニョーラとの共演でも知られるドイツのリュート奏者キルヒホーフが、バロック時代から古典派初期にかけての作品を録音。 | ||
ジョナサン・グレース:室内楽作品集 ルア・バンブイ/エドワードの生涯からの5つの情景/フルーテイションズ/ ブラジルからの手紙/インポッシブル・ミニチュア/はかないクルミの音 ロサンゼルス・フルート四重奏団 ダグラス・マセック(ソプラノSax) ジェイムズ・スミス(G)他 | ||
録音:2003年-2011年。カリフォルニア州立大学ドミンゲス・ヒルズ校で准教授を務めるグレースの作品は、アメリカ、ドイツ、フィンランド、中国、ブラジルなど世界各国で演奏されている。「フルーティションズ」はロサンゼルス・フルート四重奏団の委嘱作品。 | ||
ショパン: 舟歌 嬰へ長調 Op.60 /前奏曲 変ニ長調 Op.28 No.15「雨だれ」/幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 / 夜想曲〔嬰ハ短調 Op.27 No.1 /変ニ長調 Op.27 No.2 〕/バラード1番 ト短調 Op.23 /マズルカ 変ロ長調 Op.17 / 前奏曲〔ト長調 Op.28 No.3 /ホ短調 Op.28 No.4 /ロ長調 Op.28 No.11 〕/スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31 メロディ・フェーダー(P) | ||
録音:2010年8月2日-3日。ニュー・チェンバー・バレエのメンバーとして活躍するニューヨーク在住の女流ピアニスト。 | ||
ハイドン:初期交響曲集 〔第6番 ニ長調 Hob.I-6「朝」/ 第7番 ハ長調 Hob.I-7「昼」/ 第8番 ト長調 Hob.I-8「夕」〕 |
アポロ・アンサンブル ダヴィド・ラビノヴィチ (第1Vn/音楽監督) | |
録音:2010年8月18日-20日、メノナイト教会、デーフェンター、オランダ。アポロ・アンサンブルは、ザハール・ブロンの弟子でアムステルダム・バロック管、OAE、キングズ・コンソートのヴァイオリニストを務めてきたダヴィド・ラビノヴィチが率いる1992年創設のピリオドo.。弦楽セクションは2-2-1-1-1、管楽器は6人の小編成。 | ||
クリストス・チツァロス:ピアノ作品集 カイエ・タンゴ/ソナタ/アメリカの歌〜4つの演奏会用編曲集 |
クリストス・チツァロス(P) | |
録音:2006年-2011年。キプロス出身のコンポーザー・ピアニスト。1981年のアテネ・ジーナ・バッカウアー・インスティテューション・コンクールで優勝を飾り、現在はアメリカでピアニスト、作曲家、教育者として活躍中。 | ||
スカルラッティの後に〜ドメニコ・スカルラッティへ捧げる現代のピアノ小品 デッロ・ジョイオ:スカルラッティへの挨拶 / ビッチ:スカルラッティへのオマージュ クローリー:スカルラッティの後に / ロス:ドメニコ1&2 / ファレル:アンティーク・ソナタ ド・マンツィアーリ: / マルク=スカルラッティへのオマージュ / アムラン:スカルラッティを讃えて クリスティーナ・ズトール(P) | ||
録音:2010年。カナダ西部ブリティッシュ・コロンビア出身の女流ピアニストによるドメニコ・スカルラッティへのオマージュ・アルバム。スーパー・ヴィルトゥオーゾ、アムランの作品も。 | ||
J.S.バッハ:ピアノ作品集 フランス組曲第5番 ト長調 BWV816 / イギリス組曲第3番 ト短調 BWV808 / パルティータ第2番 ハ短調 BWV826 |
ピーター・カイロフ(P) | |
録音:2011年。ピーター・カイロフは南カルフォルニアの大学で修士・博士号を取得したピアニスト。アメリカ・ヨーロッパ・中国等各地でリサイタルを行い、前作「19世紀アメリカの作曲家たち」はファンファーレ誌やワシントン・ポスト誌で高評価を得ている。 | ||
ショパン:チェロ・ソナタOp.65 ラフマニノフ:チェロ・ソナタOp.19 |
ジェフェリー・ノエル・ ラストレイプス(Vc) コンスタンス・キャロル(P) | |
録音:2009年。使用チェロ:イタリアのフランチェスコ・ルジェーリ、1684年製作。ラストレイプスはカーティス音楽院、ジュリアード音楽院でオーランド・コール、ハーヴィ・シャピロにチェロを師事し、チリのビニャ・デル・マル国際チェロ・コンクールなどで優秀な成績を収めてきた。 |