ハンス・エークルンド(1927-1999):レクイエム(1978)
マリアンネ・メルナス(S) ロルフ・レアンデション(Br) グスタフ・ショークヴィスト指揮ノールショピングso. ストックホルム大聖堂cho.、ストックホルム・モテットcho. | ||
1983年のLPよりCD化。ここちよい北欧系の音楽の流れよりは、ドイツのヒンデミットやレーガーらの流れを継いだ作曲家。 | ||
ラーシュ=オーケ・フランケ=ブルム(1941-): 交響詩「エンデミュオーン」(*) 交響詩「切望を織物に」(+) 交響曲第3番「地上の火」(#) |
ミハイル・ユロフスキー指揮(*) ユッカ・ペッカ・サラステ指揮(+) トゥオマス・オッリラ指揮(#) ノールショーピングso. | |
録音:1999年(*)/1984年(+)/2002年(#)。 フランケ=ブルムはスウェーデン、ノールショーピングに生まれ、独学で作曲を学んだ。「切望を織物に」はノールショーピングのかつての工業地帯とそこで働く労働者たちを描いた交響詩で、1989/1990年にアメリカで行われた新しい音楽の作曲コンペティションで第1位に輝いた。 | ||
ヴロデク・グルゴフスキ(1944-): ピアノのための13の作品 トッカータ/間奏曲/擬似ブギー/3つのマズルカ 幻影1/ピアノ・ソナタ/幻影2/アルレッキーノ 内省/ロマンス/ジャズの幻想 |
ニクラス・シヴェレーヴ(P) | |
グルゴフスキはポーランドに生まれ、ウーチ音楽院でピアノ、即興音楽とジャズを学んだ。クラシカルの作曲家としてはルトスワフスキに師事し、ピアノ曲、映画音楽などを発表し、評価を得ている。 | ||
BASTA〜フォルケ・ラーベ(1935-):作品集 ティントマラ(1992) [ホーカン・ハーデンベルガー(Tp) クリスティアン・リンドベリ(Tb)/ 録音:1994年2月11日、Radiohuset スタジオ2、ストックホルム] Två strofer (1980) [マッツ・ニルソン指揮スウェーデン放送cho./録音:1994年9月7日、Radiohuset スタジオ2、ストックホルム] Naturen, flocken och släkten (1991) [ソーレン・ヘルマンソン(Hr) ヨーラン・W.ニルソン指揮ヘルシングボリso./ 録音:1992年12月14日、コンサート・ホール、ヘルシングボリ] ロンド(1964)[ロベルト・スンド指揮オルフェイ・ドレンガル/録音:1994年3月17日、ウプサラ大学大ホール] ノットゥルノ(1959) [マリア・ホーグリンド(Ms) ペーテル・リュードストレム(Fl) ベンクト・ルーセングレン(Ob) マッツ・ヴァリン(Cl) ヤン・リースベリ指揮/ 録音:1994年6月3日、Radiohuset スタジオ2、ストックホルム] 愛に(1984)[マッツ・ニルソン指揮スウェーデン放送cho./ 録音:1994年9月8日-9日、Radiohuset スタジオ2、ストックホルム] 小品(1961)(*)[カール=エーリク・アンデション指揮ベルカントcho./録音:1968年、王立音楽院] サイクロン(1985)[EAM/録音:1984年-1985年、EAM、ストックホルム] もうたくさんだ(1982)[クリスティアン・リンドベリ(Tb)/ 録音:1994年2月11日、Radiohuset スタジオ2、ストックホルム] | ||
(*)はPHILIPS(おそらくスウェーデン・ローカル)原盤。 | ||
ヤン・サンドストレム(1954-):作品集 モーターバイク協奏曲(1988-1989)(*)/2つの合唱曲(1981)/ Acintyas (1986) (+)/サンクトゥス(1990)(**)/ マイ・アッサム・ドラゴン(1994-1996)(##)/ 優しき根よりバラが芽生えた(1990) [原曲:ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621)作] |
クリスティアン・リンドベリ(Tb;*) ギルバート・ヴァルガ指揮(*) エーテボリso.(*) エーリク・エーリクソン指揮(#) エーリク・エーリクソン室内cho.(#) レイフ・セーゲルスタム指揮(+/##) ストックホルム室内o.(+)、 スウェーデン放送so.(##) エヴァ・エークダール指揮(**) アードルフ・フレードリク児童cho.(**) ジョン=エドワード・ ケリー(アルトSax;##) エーリク・ヴェストベリ指揮(++) ピテオー音楽学校大学室内cho. (ピテオー音楽大学室内cho.?)(++) | |
録音:1997年9月12日、コンサート・ホール、エーテボリ(*)/1988年3月31日、Radiohuset スタジオ2、ストックホルム(#)/1995年11月21日、スウェーデン王立音楽院コンサート・ホール、ストックホルム(+)/1997年11月20日、Österhaninge kyrka, ストックホルム(**)/1996年10月30日&31日、ベールヴァルド・ホール、ストックホルム(##)/1997年1月18日、Luleå domkyrka (++)。 スウェーデンの若手作曲家サンドストレム(サンドストレーム)の刺激的な作品集。ただ、奇をてらうだけでない味のある合唱曲などはこの人の奥の深さを物語る。演奏陣も豪華。 | ||
ピアノ・コン・フォルツァ 〜現代スウェーデンのピアノ音楽 ハルネス、ハンブラウス、ハンセン、アンデルベリ、 ダール、ファイレル、ペーション、アルジェン、 メルネス、ニルソンの作品 |
マッス・ペーション(P) クリスティーネ・ショルツ(P) | |
スティーヴ・ドブロゴス(1956-): ミサ曲/管楽五重奏のための「静寂」/ 声楽とピアノのための「貝殻」/ 弦楽四重奏のための「内陸」/ オーボエとピアノのための「憩いの場所」/ 弦楽オーケストラのための「 Underture 」 |
ゲイリー・グレイデン指揮 ストックホルム室内o.、 聖ヤコブ教会室内cho.、 スティーヴ・ドブロゴス(P) ヴァドー木管五重奏団 アンニカ・スクーグルンド(S) イグドラシルSQ ペール・アンデション(Ob) | |
モーリス・カルコフ(1927-): 交響曲第11番「生命」/交響曲第9番「哀しみ」/ 「東洋の絵」より/九つの歌/白熱する謎 |
アンデション指揮 ヘルシンボリso. | |
カルコフは1950年代にはスウェーデンの同世代の作曲家達による民族主義的な動きから離れ、独自の実験作品に挑む。が、決して前衛ではなく、 その本質はあくまでロマンチックで表情豊かな抒情性。東洋のリズムを取り入れるなど、斬新なセンスは見せるものの決して難解ではない。 | ||
グランデルト(1939-): 交響曲第5番/弦楽四重奏曲第4番 |
アンデション指揮 スウェーデン放送so. ヴィリニュスSQ | |
1976年と1991年の作品。 | ||
グンナル・ヴァルカーレ(1943-): アコーディオンと室内アンサンブルのための " Viaggio "/ オーボエと合唱のための「絵画としての音楽」/ サックス・ソロのためのパッセージ[3/5]/ 交響曲第1番/ 室内アンサンブルのための SCAPES / リコーダー四重奏のための葬送音楽 |
セシリア・リディンゲル・アーリン指揮 スウェーデン放送so. ステファン・ラーション指揮 ムジカ・ヴィテー、 スウェーデン・リコーダーQ/他 | |
ステーン・メリン(1957-):作品集 Ce n'est pas possible(そんなこと無理だ) (ピアノのための)(1993) Q is Q(QはQ)(弦楽四重奏のための)(1983) 2つの歌[ランプ/眠れないオデュッセウス] (バリトンとピアノのための)(1994) シェラーバク変奏曲(サクソフォーン四重奏のための)(1993) ソノーラ(ピッコロ・トランペットとピアノのための)(1985) 存在なき地(ソプラノ、ピアノと混声合唱のための)(1982) nanns(大胆であれ)(弦楽三重奏のための)(1991) 静かに(フルートとギターのための)(1995) Seven heaven(至福)(ソプラニーノ・サクソフォーン、ピッコロ、 ディジェリドゥ、ウクレレ、打楽器と男声(フーリガンたち) のための)(1998/1999) |
フレードリク・ウレーン(P) エリク・エリクソン指揮 エリク・エリクソン室内cho. | |
スウェーデンの作曲家メリンのこの作品集では、「不意打ちが得意な」、ユーモアのセンスのある彼の多種多様な顔が楽しめる。「有刺鉄線と His Master's Voice を響きよく融合させた」(?)という「ソノーラ」。「Seven heaven」は想像を絶する編成による、「地球の隅々から、世界音楽万歳、永遠の至福を求めて。アボリジニー、バルカン半島、ケイジャン・ポップの痕跡と、サッカーファンの喉だけが発することのできる野蛮な雄叫びとともに。消費する魂のための90年代の花の力。作曲家ステーン・メリンの、音楽による爆発」だそうだ。ブックレットの裏表紙には、熱線銃で溶かされたLP盤が、シリコン樹脂を使ってマグカップにくっつけられた写真が使われている。ちなみにこのLPは、メリンが「最低の録音」と断罪した、カラヤン指揮のモーツァルトのレクイエム(DG)とのこと。 | ||
ラーシュ・フェーンロフ(1942-1994): Heureka/Svit Cachasa(*) |
ラーシュ・フェーンリフ (フリューゲルホルン) ボボ・ステンソン(P) レッド・ミッチェル(Cb) ルーネ・カールソン(ドラムス) レイフ・ セーゲルスタム指揮 スウェーデン放送so. スタファン・アベリーエン・ クインテット(*) スウェーデン放送 ジャズ・グループ(*) ラーシュ・バッゲ (ヴォーカル)指揮(*) | |
ラーシュ・エーリク・ロセル(1944-): メゾ、オルガン、合唱のための「天使たち、創造の力」/ 弦楽四重奏曲第2番「二つの世界で」/ 歌曲集「裸の生活」/ 3台のピアノのための「テリー・ライリーへのオマージュ」 |
アンデシュ・エビ指揮 ストックホルム王立大学cho. セッテルクヴィストSQ ミカエル・アクセル(Br) マッツ・ペアション、 クリスティーネ・ショルツ ラーシュ・エーリク・ロセル(P) | |
キープ・ザ・チェンジ 〜現代スウェーデンの管弦楽作品集 ステーン・メリン、アルネ・メルネス、 イーヴォ・ニルソン、ライネ・W.モルテンソン、 クリステル・リンドヴァルの作品 |
トミー・アンデション指揮 ハンヌ・コイブラ指揮 カンマルアンサンブルN | |
ヨハン・ハンメルト:ストックホルム・カンタータ | レイフ・セーゲルスタム指揮 スウェーデン放送so. エリク・エリクソン室内cho. | |
夢の時代〜ラーシュ・エクストレーム(1956-):作品集 ピアノと管弦楽のためのロンド「夢の時代」(*)/ 危険な坑道(#)/氷の庭園(+)/ 組曲「プリズムの破片を通して」(**) [海岸の風景II/あらし/ ふしぎの国/孤独なアザミ] |
ニクラス・ シヴェレーヴ(P;*) オンジェイ・クカル指揮 プラハ放送so.(*) マルクス・レオソン(Perc;#) ソナンサ・ヤン・ リースベリ指揮(+) ヨルマ・パヌラ指揮(**) ストックホルム・ シンフォニエッタ(+/**) | |
パヴォル・シマイ(1930-):作品集 木管五重奏とピアノのための六重奏曲「橋」(1992)(*) 情景(1995)〜第3楽章「死と向かいあって」 (ホルンと6人の打楽器奏者のための)(+) シシフォス(ピアノのための)(1984)(#) 戯画(木管五重奏のための)(1990)(**) クラリソン(クラリネットとピアノのための)(1980/1996)(++) ヌードロン(シンフォニック・バンドのための)(1979-1997)(##) |
プラハ木管五重奏団(*) ダニエル・ヴィースネル(P;*) ソーレン・ヘルマンソン(Hr;+) クロウマータ・ パーカッション・アンサンブル(+) フレードリク・ウレーン(P;#) プラハ木管五重奏団(**) マッティン・フロースト(Cl;++) ペール・テングストランド(P;++) B・トミー・アンデション指揮(##) イェーテボリ・ミュージック(##) | |
ヘンリク・ストリンドベリ(1954-): ソプラノと管弦楽のための「神の選民」/2台のピアノ/ アルト・サクソフォーンのための協奏曲「希望」/ チープ・スリル/木の中で |
ヨルゲン・ペテルソン(アルトSax) B.トミー・アンデション指揮 スウェーデン放送so./他 | |
スウェーデンの作曲家ヘンリク・ストリンドベリの作品集。2004年にスウェーデンの新聞主要3紙で取り上げられ高い評価を得たタイトル。 | ||
ホーント〜現代スウェーデンの室内楽作品集 オステルリング(1966-):恋人たちのワイン(1997/98) ラーション(1956-):3つの広場(1998) サンドストレム(1942-):イントラーダ(1969) ユーナス・ブーリン(1963-):トラクト(1992) ダニエル・ネルソン(1965-):ホーント(1991) イングヴァル・リードホルム(1921-):トッカータと歌 |
B.トミー・アンデション指揮 室内アンサンブル・N | |
パーカッション・コン・フォルツァ〜 現代スウェーデン・パーカッション作品集 アンデシュ・フルトクヴィスト(1955-): コンポジション第1番「アルファベット」(1997−98) Tass(動物の足)/A(1999) ケント・オーロフソン(1962-):バーカッション・ソロのための トレッキア「ミノタウロスの迷宮」(1996-1997/99) カリン・レーンクヴィスト(1957-): 流れ(バス・ツィンバロンのための)(1992) クリステル・リンドヴァル(1950-):クラッシュ(1992-1993) ケシュティン・イェプソン(1948-):プロメテウス(1983) |
ヨニー・アクセルソン(Perc) | |
このアルバムで一番ユニークな楽器は、レーンクヴィストの「流れ」で使われるバス・ツィンバロン。ハンガリーのツィンバロンをモデルに、ドイツの作曲家で楽器製作もするフォルカー・シュタウプと共同でアクセルソンが設計、製作した楽器で、当然ながらこの1台しか世界に存在しない。アクセルソンの抜群のテクニックがなければ演奏できなかっただろうと思われるのが、オーロフソンの「ミノタウロスの迷宮」。作曲者のオーロフソンは楽曲構成の基礎を "3" においた。そのため、楽器だけをとっても、金属、木、ドラム という3つの楽器群のそれぞれに高音、中音、低音の3つの音域を担当する楽器が配されている。特に演奏者にもっとも過酷な要求をするのが、3の倍数のリズム・プロセス。このリズム・パターンが同時進行するので、よほど鋭いリズム感覚がなければ音楽が混乱してしまうに違いない。アクセルソンがあまりに巧みに演奏しているので、聴けば聴くほど面白い。 | ||
オーボエ・コン・フォルツァ ダニエル・ベルツ(1943-): オーボエ協奏曲(1987)(*)/キタイロン(オーボエ独奏のための)(1991) ラーシュ・エークストレム(1956-): オーボエと室内管弦楽団のための協奏曲「もろい鎖」(1983/1999)(+) 加速する氷片(オーボエ独奏のための)(1988) ヨーラン・ガムストープ(1957-): パルス第2番「始まりの終わりに」(オーボエ独奏のための)(1993) オーボエ協奏曲「パルス・ライフ」(1991)(*) |
ヘレーン・ヤーレン(Ob) アルヴォ・ヴォルメル指揮(*) ヘルシングボリso.(*) ミカエル・バートシュ指揮(+) 室内アンサンブルN(+) | |
スウェーデンを代表する演奏家により現代スウェーデンの作品を紹介するシリーズ。3人の作曲家によるオーボエ協奏曲とオーボエ独奏のための曲が交互に収録されている。 ベルツは、2作の優れたオペラ「バッコスの巫女たち」(CAPRICE CAP-22028)と「マリー・アントワネット」(同 CAP-22047)で特に有名で、室内楽、器楽曲、10曲を越える交響曲など、 得意とするジャンルも多彩。協奏曲もかなりの数を作曲しており、彼の作品リストの中でも重要な位置を占める。最近の作品では、独奏楽器の技巧的なフレーズと音楽表現とが古典協奏曲の場合のようなバランスを保っているといわれるが、1987年に作曲されたこのオーボエ協奏曲では、複雑な技巧を試される独奏楽器とオーケストラとの交差がスリリング。「キタイロン(Kithairon)」はギリシア神話からインスピレーションを得たとされる幻想曲だという。 エークストレムもストックホルム王立音楽大学の卒業。在籍したまま海外にも留学し、シエナのキジャーナ音楽アカデミー、聖チェチーリア音楽院(ローマ)、パリの音楽院などで作曲の勉強を続ける。ロック・ミュージシャンやスタジオ・ミュージシャンとしても活躍する変わり種。「もろい鎖」という副題をもつオーボエと室内管弦楽団のための協奏曲は、協奏曲というよりも独奏楽器をもつ室内アンサンブル作品。室内アンサンブルNの演奏が素晴らしい。独奏曲にも「加速する氷片」という困惑させるようなタイトルがつけられている。解説には「いいワインの中に氷のかけらを入れると、さわやかな効果が!」とある。 ガムストープのパルス第2番「始まりの終わりに」は、8曲書かれた「パルス」シリーズの1曲。やや激しい「鼓動(パルス)」を聴かせる第1部と、作曲者が「ドルチェ・エ・トランスパランテ(柔らかく、透明感を出して)」と呼ぶ第2部の対比が面白い。ガムストープは、協奏曲のサブタイトルでも「パルス」にこだわりを見せる。 ヘレーン・ヤーレンはスウェーデンの奏者で、ハインツ・ホリガーの弟子。 | ||
エシル・ヘムベリ(1938-):合唱作品集 詩(*)/頌歌(#)/われらが上にいます汝(#)/ 詩篇 XCVI(#)/われと神の話し合いに関して(+)/ ミサ・ドッジ(**)/愛の微候(##)/ 道標(**)/動物園(##) |
アナ・ヤウルング(S) フレッド・シェーベリ指揮 オレブルー室内cho.(*) フィリップ・ブルネル指揮 アンサンブル・シンガーズ(#) アンデシュ・エビ指揮 ウプサラ大学cho.(+) マルク・ ファルショー(Org;+) ハラルド・ アンデシェーン指揮 スウェーデン放送cho.(**) エリク・エリクソン指揮 エリク・ エリクソン室内cho.(##) | |
トロンボーン・コン・フォルツァ ケント・オーロフソン(1962-): トレッキア(トロンボーン独奏のための) クリカン・ラーション(1956-):Toile tournee クリスチャン・マリーナ(1965-):Vae アーネ・メルネス(1933-):ランデヴー 4 シェル・ペルテル(1954-):ヴォクーナ II ラーシュ・サンドベリ(1955-):確かな歌の表情をもって イーヴォ・ニルソン(1966-):Rotor II |
イーヴォ・ニルソン(Tb) ヨリエリ・ ペッテション(Sax) 、 ヨニー・ アクセルソン(Perc) | |
声の容貌〜スウェーデン現代歌曲集 アンドレアス・エリアソン、 スタファン・ビョークルンド、 ラルス・ハラス、アーネ・メルネス、 スヴェン=エーリク・ベーク、 カール=ビルガー・ブルムダール、 クロード・ロヨラ・アッレンの作品 |
マリア・ヘグリンド(Ms) ヘンリク・レーヴェンマーク(P) | |
間隙〜マドレーヌ・イーサクソン(1956-):室内楽作品集 弦楽四重奏のための「弦の波」 アルトフルート、バスクラリネット、ヴィオラ、 チェロ、コントラバスと打楽器のための「あたかも」 9つの打楽器のための「内在」 サクソフォン四重奏のための「聖霊の戯れ」 トロンボーン、リコーダー、チェロのための「間隙」 アルトフルート、 バスクラリネット、チェロ、打楽器のための「部屋」 |
MA、サラ・リンドロフ(Fl) ストックホルム・サクソフォンQ 他 | |
ストックホルム生まれのマドレーヌ・イーサクソンは、王立音楽大学でグンナル・ブクト、スヴェン=ダーヴィド・サンドストレムに作曲を師事、1988年以来フランスに居を構え、弦楽四重奏のための「弦の波」で注目を浴びた。 | ||
ラーシュ・エードルンド(1922-):合唱作品集 イコン(混声合唱と室内管弦楽のための)(1994) 楽園(ソプラノ、バリトンと混声合唱のための)(1995) 2つの詩(ソプラノ、混声合唱とピアノのための)(1970) 白樺の樹皮(ソプラノ、バリトン、朗読、混声合唱と 室内管弦楽のための)(1998) |
ウルリカ・エクストランド、 ジャネッテ・コーン(S) カール=マグヌス・ フレードリクソン(Br) ベンクト・フォシュベリ(P) ペール・ミュールベリ(朗読) グスタフ・シェークヴィスト指揮 グスタフ・シェークヴィスト 室内cho.合唱団 ウプサラco. | |
エードルンドはスウェーデン西部ヴェルムランドの出身。1942年、ストックホルムの王立音楽大学に入学。その後、教会音楽家と教職の道をめざす。1947年から1959年にかけて教会音楽家として活動するが、プロテスタント教会の音楽の美学と目的に失望し、カトリックに転向。1960年からは母校の王立音楽大学で楽理を教える。1971年、音楽院のポストを辞したエードルンドは、作曲活動に専念するために夏の別荘のあるゴトランドに転居。ほどなくして、動脈瘤のせいで療養生活を送りながら、創作をつづける。一定の流儀に染まることを好まず、独自の道を歩む作曲家だと評されている。タイトルにもなっている「イコン」はトゥマス・トランストロメルの詩に基づく作品。比喩的表現の散文詩による〈マドリガル〉、 静かな導入から行進曲にかわる〈多くの歩み〉、空間のひろがりが感じられる〈ロマネスク様式のアーチ〉の3曲で構成される。 | ||
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-):混声合唱作品集 わが祈りを聞きたまえ、おお主よ (ヘンリー・パーセルの未完の曲の補筆完成)(1986) 四月と沈黙(1996)/エチュード第4番、ホ短調のように(1987)(*) 揺りかごの歌−虎(1978)/新しい天と新しい地(1980) アニュス・デイ(1980) |
エリク・エリクソン指揮 エリク・エリクソン室内cho. | |
録音:1992年11月-2000年5月、(*)のみ1989年(PSCD-44より)。 サンドストレムはスウェーデンだけではなく現代スカンディナヴィア文化を代表する作曲家。多作で知られ、管弦楽曲、映画のための音楽、オペラ、合唱と管弦楽による大規模な宗教作品・・・「レクイエム」(CAPRICE CAP-22027)や「大ミサ」(同 CAP-22036)から小編成の室内楽曲や合唱曲まで広いジャンルの作品を手がける。作風も変化に富んでいる。約10年間に渡りストックホルムの王立音楽大学で教えた後、現在はアメリカのインディアナ大学(ブルーミントン)音楽学校の作曲科教授の地位にある。 エリク・エリクソン室内cho.による演奏を収めたこのディスクでは、サンドストレムの代表作とされる合唱曲を聴くことができる。「わが祈りを聞きたまえ、おお主よ」は、詩篇第102番をテクストにしたヘンリー・パーセルの未完の8声のアンセムを補筆完成させた作品。しかし、このディスクでもっとも興味深いのは、イギリスの詩人のウィリアム・ブレイク(1757-1827)の詩に作曲した「揺りかごの歌−虎」。詩集「無垢と経験の歌」から選ばれた、極めて趣向の異なる2つの詩がひとつの作品として提示された作品。「甘い夢よ、影をつくれ、わが愛しき幼子の頭の上に、心地よき小川の甘い夢を、幸せな、物言わぬ月の光によりて」の一節から始まる「揺りかごの歌」と「虎よ、虎よ、燃える輝き。夜の森で、いかなる不死の手、不死の目が、なんじの恐ろしき調和を形づくったのか?」という、神秘主義者と呼ばれることがうなずける「虎」とが対比の妙を見せている | ||
レイネ・ヨンソン(1960-): 生と死(室内アンサンブルのための:1994)(*)/ ポケットのなかのボタン(弦楽四重奏のための;1990)(+)/ 真夜中をすぎて(アコーディオンと管楽五重奏のための;1989)(#)/ 頭脳について(管弦楽のための;1999)(**) |
B.トミー・アンデション指揮(*) 室内アンサンブルN(*) リュセルSQ(+) アニタ・アイナス (アコーディオン;#) アマデ五重奏団(#) アルヴォ・ヴォルメル指揮(**) ヘルシングボリso.(**) | |
シェシュティン・イェプソン(1948-): エンブリオ 不可能/エンブリオ/弦楽四重奏曲第2番 女性の歌/闇の天使 |
イングリッド・トビアソン(Ms) マッツ・ロンデン指揮 スウェーデン放送so. ターレSQ 他 | |
レンナルト・ヘドヴァル:カント 序曲「Amerika, Amerika, Uvertyr」/ 歌曲集「生活必需品から」/チェロ協奏曲/ 3つの叙情的な歌/シンフォニア I |
グスタフ・シェークヴィスト指揮 ノールショッピングso. スーザン・ヴェーグ(S) ステファン・ラーション指揮 ヘルシングボリso. 他 | |
ストックホルム・サクソフォン四重奏団〜アンコール ダニエル・ネルソン(1965-):フル・スロットル ドロール・ファイラー(1953-):なぜなら ユーナス・ブーリン(1963-):ディープ・ビープス カーソン・レーンクヴィスト(1957-): 砂丘から救い出してくれ イングヴァル・カーコフ(1958-):Tzivaeri ユーハン・イェヴェルード(1962-):秋色の小品 エーリク・フォーラレ(1955-): エヴァ・ルーネフェルトの3つの詩 [荒廃/ゆっくりしていること/瞬間] アーネ・メルネス(1933-2002): マダムFに贈るバラはない エルランド・フォン・コック(1910-):舞曲第2番 ステーン・メリン(1957-):シェラルバク変奏曲 セルゲイ・ドミトリーエフ(1964-): イントラーダ/バイキングがやってくる S.パトリック・シンメルード(1963-):ソリ ヤン・W・モッテンソン(1940-):賛美歌 マッツ・ラーション・グーテ(1965-):ゴパック |
ストックホルム・サクソフォンQ | |
スウェーデンを代表する奏者によって約20年前に結成されたストックホルム・サクソフォン四重奏団。その実力はスウェーデンのみならず高い評価を受け、彼等のために作曲された作品は400曲を超えるという。今作はSACD Multichannelにより、素晴らしいサウンドが聴ける。 | ||
マリー・サムエルソン(1956-): エアー・ドラム/オオカミの眼の中に/クロム ぼくは−あなたは/流れ/島/回転/あの夜 |
トゥオマス・オリッラ指揮 ノールショーピングso. 他 | |
サムエルソンはストックホルム生まれの作曲家。 | ||
トリオ・コン・フォルツァ アンデシュ・ヒゥルトクヴィスト:雨、その後 アーネ・メルネス: ビロードの上の真珠/雨だれのように クリステル・リンドヴァル:ウィアー 他(全8曲) |
HOT3 [テリエ・ティヴォング(Fl) トゥルビョン・ヘランデル(Va) ステファン・ オステルシェー(G)] | |
ヴィオラ・コン・フォルツァ ダニエル・ネルソン: ロマンタトリニック(ヴィオラ独奏、 弦楽合奏、チェエスタと打楽器のめの) イエルゲン・ダフゴー: 眠りのために−ドリーム・ソナタ (ヴィオラとテープのための) ケント・オロフセン&ヘンリク・フレンディン: アリネア・ヴァリエーションズ (ヴィオラとテープのための)/ ネペンセ(ヴィオラ・ダモーレのための) フレドリク・セーダーベルク: 間違い音楽(エレクトリック・ヴィオラ・グランデ、 室内管弦楽とテープのための) ヘンリク・フリスク: ドライヴ(エレクトリック・ヴィオラ・グランデと 電子音楽のための) ヘンリク・フレンディン&フレドリック・エミルソン: ソフトなキリスト(エレクトリック・ ヴィオラ・グランデとテープのための) |
ヘンリク・フレンディン(Va) ハンヌ・リントゥー指揮 ヘルシングボリso. 他 | |
ヨハン・ジェヴェルド(1962-): ピアノ五重奏曲/2つの歌/ピアノ三重奏曲/4つの夜の歌/ 弦楽三重奏曲/ボー・バーグマンの詩による3つの歌曲/ バイゴーン・パーローズの音楽 |
ウプサラ・チェンバー・ソロイスツ 聖ヤコブ室内cho. 他 | |
ジェヴァルドはスウェーデン、ストックホルム王立音楽大学で学んだ作曲家。作品の大半は器楽のためのもので占められている。 | ||
ロルフ・エンストレム(1951-): ラーマ(混声合唱と電子音のための)/ カイロス(朗読とエレクトロニクスのための放送劇)/ クロノス(5人の声と電子音のための)/ サックスプロック(バスサクソフォンとテープのための)/ Ebb(アルトサクソフォンとテープのための)/ Tide(ソプラノサクソフォンとテープのための)/ 天文台の音楽 |
様々な演奏家 | |
ロルフ・エンストレムは電子音楽を得意とする1951年生まれの作曲家。 | ||
クリステル・リンドヴァル(1950-):室内楽作品集 ある一定の比/アースボウ/1ミリの光/ Wenn sie so, dann ich so und Pferd fliegt/白夜 |
ステファン・オステルシェー(アルトG) マグヌス・アンデション(エレキG) アンサンブルSON アンサンブル・アルス・ノヴァ 他 | |
現代スウェーデンの作曲家リンドヴァルがギター・ソロをフューチャーして作曲を行ったコンテンポラリー・クラシックを中心に収録。 | ||
ポイント・ブランク ドロー・フェイラー(1951-): ポイント・ブランク/シャム・マイム/ 死せるヨーロッパ人のための音楽/キ(Ki) |
ドロー・フェイラー (コントラバス& ソプラニーノSax) アンサンブル・ギャギーゴー ストックホルム・ サクソフォンQ | |
テル・アヴィヴ出身のフェイラーによるサクソフォンをメインとしたコンテンポラリー・アルバム。「ポイント・ブランク」では、フェイラー自らコントラバスとソプラニーノという2種類のサクソフォンを吹き分けている。 | ||
ドラマ〜 ユーナス・フランケ=ブルム(1969-):作品集 ハムレット組曲/アルベルト・シュペーア/テンペスト |
ダーヴィド・ベリストレム(Vn) トミー・コッテル(P) パトリク・ハリソン(Vc) ヨーテボリ室内cho./他 | |
スウェーデンで活躍する音楽家フランケ=ブルムが、ヨーテボリ市立劇場から委嘱され作曲した劇付随音楽。小規模の編成で演奏され、フィルムスコア的な要素を持っている。 | ||
ウッレ・アドルフソン(1934-2004): スウェーデン語のミサ〜合唱作品集 今、夕べが訪れると/五月の歌/スウェーデン語のミサ/ コラール/時は流れ去り/アリア/ そうして、われらの時は尽き |
グスタフ・シェークヴィスト指揮 ストックホルム大聖堂聖歌隊 | |
ウッレ・アドルフソンはシンガーソングライター、詩人として有名だった人で、合唱曲などの作曲家としても活動。キリエ、グローリア、クレード、サンクゥス、アニュス・デイがスウェーデン語によるミサ通常文をテクストに歌われる「スウェーデン語のミサ」はデンマークの合唱団の委嘱で作曲され、1983年に初演された。 | ||
オーケ・エリクソン(1937-): ファンファーレ/空と海の支配するところ/雨の森/ オムニバスのための戯れの色彩/夜想曲/ ストレート・アウト(金管五重奏のための)/ 戯れ(管弦楽のための戯れ)/ エコロジカル・オラトリオ「裏切られた天地創造」 |
リンネ五重奏団 オムニバス木管アンサンブル マッツ・ロンディン指揮 ウプサラco. ウプサラ大学室内cho. 他 | |
スウェーデン、ウプサラ出身の作曲家・ピアニストであるオーケ・エリクソン。現代音楽的な色合いの濃い作品が多いが、冒頭のファンファーレはコンサートのオープニングに相応しい荘厳な雰囲気を持っている。 | ||
ファゴット・コン・フォルツァ ペール・モッテンソン(1967-):ファゴット協奏曲 アンデシュ・エリーアソン(1947-):波 アンドレ・シーニ(1945-):翡翠色のスクーナー ダニエル・ベルツ(1943-): バスーンと管楽アンサンブルのための協奏曲 |
クヌート・ソンステヴォルド(Fg) アンドレアス・ハンソン指揮 スウェーデン放送so. トミー・アンデション指揮 スウェーデン管楽アンサンブル/他 | |
ノルウェーで生まれ、作曲家の両親を持ったスウェーデンのファゴット奏者ソンステヴォルドは、デンマーク放送響、ストックホルム・フィルやスウェーデン放送響で活躍し、現在はソリスト、指導者として活躍を続けている同国を代表する名手。 | ||
フルート、オルガンと打楽器のための音楽 クリスティアン・マリーナ(1965-):パッサカリア風に トシュテン・ニルソン(1920-1999):Verwerfungen Op.40 イングヴァル・リードホルム(1921-):森の牧歌 ミクローシュ・マロシュ(1943-): Feinschnitten / Ricamo トマス・リリエホルム(1944-):リンク |
トリオ・ トリブカイト=ペッテション=ベリ | |
オルガン、フルート、打楽器という珍しい編成のトリオによるポートレート・アルバム。収録作品はこの団体への献呈作を中心としている。 | ||
レンナット・フレードリクソン(1952-):作品集 ヴァイオリン協奏曲/トリオ・ソナタ ソナタ・スクーラ/3つの夜の歌 |
ダン・アルムグレン(Vn) マッツ・ロンディン指揮 ヘルシングボリso. ストックホルム・アーツ・トリオ レーナ・グランルンド(Ms) グスタフ・シェークヴィスト指揮 グスタフ・シェークヴィスト室内cho. | |
ノールショーピング響とヘルシングボリ響のコンサートマスター、指揮者、音楽祭の音楽監督、そして作曲家と様々な姿を持つスウェーデンの音楽家フレードリクソン。ヴァイオリン協奏曲はスウェーデン放送 P2 で50年に1度の名作として紹介された。 | ||
現代スウェーデンのクラリネット作品集 ユーナス・フォシェル(1957-):はじめに・・・ カーリン・バルトシュ・ エードストレム(1965-):もう朝だ! フレードリク・セーデルベリ(1966-): 胚芽:誤った音楽2 ヴィーキング・ダール(1895-1945):牧神の昼休み イングヴァル・リードホルム(1921-):友情 ハンス・エークルンド(1927-1999):室内音楽 VII スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-): ・・・もっと青い空、ばらの花咲く壁がある・・・ スタファン・モッテンソン(1964-): 「 There will never be another you 」 によるP.W.への即興 |
スタファン・モッテンソン (Cl/バセットCl) フレードリク・セーデルベリ(電子楽器) トゥオマス・オッリラ指揮 ヘルシングボリso. | |
現代スウェーデンを代表するアーティストの演奏により今日のスウェーデン音楽を紹介する「con forza」 シリーズ。スタファン・モッテンソンは、ストックホルム・オペラのピットで演奏する王立o.のソロ・クラリネット奏者を2000年から務めている北欧の実力派奏者。 | ||
コルド ケント・オーロフソン(1962-): ギタリストと管弦楽のための「弦」/ 独唱、二重合唱、アンサンブルと エレクトロニクスのための「鐘」 |
ステファン・オステルシェー (チャランゴ/ エレクトリック・ギター/ バンジョー) マリオ・ヴェンツァーゴ指揮 ヨーテボリso. ヴォーカルハルモニン/他 | |
ケント・オーロフソンは、“ギター "だけに特定せず、チャランゴやバンジョー、エレキ・ギターを持ち替える“ギタリスト "にスポットあてた「弦(コルド)」などの独創的な作品によって世界的な名声を獲得し始めた現代スウェーデンの作曲家。 | ||
ヴィクトリア・ ボリソワ=オッラス(1969-):作品集 交響詩「風の翼」/交響曲第1番「天国の勝利」/ サクソフォン四重奏のための「恋する雄鶏たち」/ チェロ、ピアノとテープのための「僧院の庭」/ ピアノのための「沈黙の島」 |
マッツ・ロンディン指揮 ノールショピングso. ラッシャー・ サクソフォン四重奏団 ピア・セーゲルスタム(Vc) クリストフ・シロドー(P) エヴァ・シデーン(P) | |
スウェーデン在住のロシアの女流作曲家ヴィクトリア・ボリソワ=オッラスのポートレート・アルバム。中でも「風の翼」は、ハーディング&ロンドン響によっても録音された彼女の代表作。 | ||
フルート・コン・フォルツア アーネ・メルネス(1933-2002): フルートと打楽器のための「ランデヴーII」/ フルートと室内オーケストラのための 「親しい戯れ」 ペール・モッテンソン(1967-): アルト・フルートとエレクトロニクスのための 踊りとセンチメンタルな歌/フルート協奏曲 アンドレ・シーニ(1945-): イカレガグ/マドリッドのための沈黙の音符 |
アンデシュ・ユーンヘル(Fl) ダニエル・ヌーベリ(Perc) ピエール=アンドレ・ ヴァラード指揮 ヘルシングボリso. ヨーテボリso. アンサンブル・ガゲーゴ! 他 | |
1996年からヨーテボリso.のフルート奏者を務めソリストとしても活発な活動を展開しているフルーティスト、アンデシュ・ユーンヘルによるフルートのための現代スウェーデン作品集。このアルバムはユーンヘルの師である今は亡きマヌエラ・ヴィースラーに捧げられている。 | ||
ブリッタ・ビューストレム(1977-):管弦楽作品集 管弦楽のための「説得」/ 打楽器と管弦楽のための「木のぼり男爵」(*)/ 管弦楽のための「告別変奏曲」/ 弦楽オーケストラのための「緋色の研究」/ 管弦楽のための「夕べ」/ オペラ「もし手荷物をなくしたら」〜アリア |
竹原美歌(Perc;*) アイネタ・アイケンホルス(S) ハンヌ・コイヴラ指揮 ヴェステロース・シンフォニエッタ | |
ストックホルムの王立音楽大学出身の若手女流作曲家ブリッタ・ビューストレムは、特に管弦楽作品で高く評価されており、当盤でも持ち味である緻密な作曲法が存分に発揮されている。現在ヨーロッパで活躍する日本人打楽器奏者、竹原美歌がソリストとして参加。 | ||
アーネ・メルネス(1933-2002):管弦楽作品集 管弦楽のための「通路」 [エサ=ペッカ・サロネン指揮スウェーデン放送so./録音:1992年]/ サクソフォン協奏曲「ラビュリントス」[ヨリエン・ペッテション(Sax) マルチェッロ・ヴィオッティ指揮イェーテボリso./録音:2000年]/ 交響曲第1番「イーカロス」[イマンツ・レスニス指揮ラトヴィア国立so./録音:1989年] | ||
ポーランドのモダニズムから強い影響を受けたスウェーデンの作曲家。 | ||
デュオ・コン・フォルツァ ヘルゲ:エラスティック・チーム グラス:インターツインド エークストレム:マンダラ ドミトリエフ:子供のころの雪は解けてしまった マロシュ:鬼ごっこ マルムボリ=ウォード:クローニング シュネルツェル:サンダーダンス |
リズム・アート・デュオ [フレードリク・アンデション、 ダニエル・ベリ(Perc)] | |
スウェーデンの若手アーティストの演奏を紹介する「 con forza 」シリーズ。ともにイェーテボリ王立音楽院で研鑽を積んだ二人によるパーカッション・アンサンブル。 | ||
B.トミー・アンデション(1964-):作品集 大管弦楽のための舞踊詩「サテュリコン」 [マンフレート・ホーネック指揮スウェーデン放送so.]/ 混声合唱のためのソネット第18番[ピーター・ダイクストラ指揮スウェーデン放送cho.]/ ソプラノ・サクソフォンと管弦楽のための「投影」(*)/ホルン協奏曲(#) [アンデシュ・パウルソン(Sax;*) ソーレン・ヘルマンソン(Hr;#) B.トミー・アンデション指揮ヘルシングボリso.]/ ピアノのための「ポントゥスのための小品」[マグヌス・スヴェンソン(P)]/ 混声合唱のための「わたしにくちづけしてくださるように」 [ウーロフ・ブーマン指揮ノートゥス・アンサンブル] | ||
指揮者としての知名度が高いスウェーデンのB.トミ−・アンデションの作品集。彼はユーハンソンとサンドレストレムから作曲を学んだという。 | ||
アンハード・オヴ〜アゲイン ストリンドベリ:タイムライン レーンクヴィスト:試験的な(第2部) ジヴコヴィチ:海辺の墓地 ボリソワ=オッラス:影の後ろで フリード:デジャ・ヴュ リュセル:金メッキされたかけら [Gilded Splinters] ステルン:深い夜 |
アンナ・ラーション(A) ヤン・リスベリ指揮 ソナンサ室内アンサンブル | |
作曲者たちと良好な関係を築き、250曲以上の新曲初演を任されてきたソナンサ室内アンサンブルの結成25周年記念リリース。収録作品は全てスウェーデンの作曲家による新作。 | ||
ステーンハンマル弦楽四重奏団 マッツ・ラーション・グーテ(1965-): 弦楽四重奏曲「幻影と恍惚」(2004) アンデシュ・ヒルボリ(1954-): コングスガード変奏曲(2006) ペル・モッテンソン(1967-): 弦楽四重奏曲第1番 「 Sediments of Discourse 」 (2007-8) ミカ・ペロ(1971-): 「アップ、ダウン、チャーム、ストレンジ」(2008) |
ステーンハンマルSQ | |
録音:2008年12月9日-11日、2009年3月5日-7日、Studio 3, Radiuhuset、ストックホルム。 「スウェーデンの」若手演奏家&若手作曲家による「 con forza 」シリーズの1枚。ステーンハンマル弦楽四重奏団は、スウェーデン放送so.とイェヴレ響のメンバーから成る。 | ||
破片の再組立 [Débris rassamblés] ストリンドベリ: Lågmälda göranden / ヘーデリーン: Pärlspelet エルグ: Variationer över en sentimental visa / ヘドース:まもなく ペッテション:第1のアプリケーション リンドグレン: Soirée de Noël. Débris rassamblés ハンセン: Schweinbird / ブルムダール:アンチ・フォーカス ザ・パールズ・ビフォー・スワイン・エクスピリエンス [サラ・ハンマルストレム(Fl) ジョージ・ケントロス(Vn) マッツ・ウーロフソン(Vc) モッテン・ランドストレム(P)] | ||
ザ・パールズ・ビフォー・スワイン・エクスピリエンスは、直訳すると「豚に真珠経験」。1995年の結成以来、新作小品のみを取り上げている。当盤には、2003年-2005年にかけて作曲された作品を収録。 | ||
夜の讃歌〜トンミ・ハーグルンド(1959-):ポートレート 交響詩「夜の讃歌」[エリザベス・ピットケアン(Vn) ハンヌ・コイヴラ指揮ヘルシングボリso.]/ 声の娘たち [シャネット・ビューリング、テューア・オーベリ(S) カーリン・ドゥーンブッシュ(Cl) ダン・アルムグレン(Vn) ヨン・エーデ(Vc) マリ・オーストレム(Hp) マルクス・レオソン(Perc) カール=アクセル・ドミニク(P) ヨアシム・グスタフソン指揮]/ 日没の微風に寄せて〜ディーリアス追悼 [ジョン・ミルズ(G) スティーヴン・フィッツパトリック(Hp) リュセル四重奏団] | ||
ハーグルンドはスウェーデン南部ハルムスタの作曲家。「日没の微風に寄せて」は、ギタリストのジョン・ミルズがウィグモア・ホールで開催したディーリアス追悼コンサートのために書かれた作品。 | ||
リュート・コン・フォルツァ〜ペーテル・セーデルベリ ハムブレウス:リュート独奏のための変奏曲 / ニルソン:テオルボのためのリュータ ペーテシュ:リュートとライヴエレクトロニクスのための小品 エークストレム:テオルボのための「ビジョンと灰」 カルコフ:リュートのための4つの小品 / ウーロフソン:沈黙の道 I-III ペーテル・セーデルベリ(リュート/バロック・リュート/テオルボ) エーリク・ペーテシュ(ライヴ・エレクトロニクス) | ||
録音:2009年-2010年。ストックホルムの王立音楽院とバーゼル・スコラ・カントルムで学んだリュート奏者ペーテル・セーデルベリが、リュートとコンテンポラリーの新たな可能性を追求。 | ||
フォンタジー ニルソン:フォンタジー / ブレーマン:ディンカム・シンカム II ヤンソン:サクソフォン四重奏曲第1番 / セーデルベリ:オセラトゥス サミュエルソン:セイレーン / レーヴァンデル:ニッセ/カーチャ・マリの子守歌 スウェーデン・サクソフォン四重奏団「ローリン・フォーンズ」 ダニエル・サウル(Perc) | ||
録音:2009年-2010年。現代スウェーデンのサクソフォン四重奏曲。ローリン・フォーンズは、4人の女流サクソフォン・プレイヤーたちによって1986年に結成された。 | ||
トリオへの献呈 スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム:5つの小品 / エステルリング:ランディ(*) モンナクゴトラ:5つの小品 / ヘーデリーン:アクト / タリー:冬の島第1部 トリオ・シリアクス=ペーション=ライティネン ダン・ラウリン(リコーダー;*) | ||
録音:2010年6月。J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」(CAP-21695)やモーツァルトの「ディヴェルティメント」(CAP-21795)で素晴らしいアンサンブルを披露してくれたスウェーデンの女流弦楽トリオ、トリオ・シリアクス=ペーション=ライティネン(ZPR)のコンテンポラリー・アルバム。5作品全てが2005年以降に作曲された新作。 | ||
ボウ5・6 オロフソン:ヒグス・ボソン / パルメルド:弦楽四重奏曲 ラーション:弦楽五重奏のための「Marken」 / ニルソン:弦楽六重奏のための「秋」 ウプサラ・チェンバー・ソロイスツ | ||
録音:2010年。1978年に結成されたウプサラ・チェンバー・ソロイスツによる2000年代に作曲されたスウェーデンの弦楽アンサンブルのための作品集。 | ||
イェスパー・ノルディン(1971-):ペンダンツ アンダーカレンツ/サーフェイセズ・サンティヤント/クリ・ドゥ・ベルゲル/ザ・アイル/ペンダンツ ベンジャミン・カラト(Vc) ピエール=アンドレ・ヴァラド指揮ギャギーゴー | ||
録音:2011年。ストックホルム出身のスウェーデン人作曲家によるポートレート・アルバム。スウェーデンの伝統音楽、ロック、インプロヴィゼーションを用いたスタイル。 | ||
カルステニウス: ダラ狂詩曲/ソロ・カンタータ「献歌」/交響曲第2番 |
アンデション指揮 スウェーデン放送so. | |
カルステニウスは1881年スウェーデン生まれ。スウェーデン放送の資料管理の仕事をしながら作曲活動を行い、後にスウェーデンの作曲家協会委員、国際音楽事務局委員などを務めるようになる。 スェーデンにおける新しい音楽技法の先駆者であり、その作品は最近まで演奏不可能とされていた。 | ||
ルーセンベリ: パントマイム「最後の審判への前奏曲」/ バレエ「町のオルフェウス」 |
スンドクヴィスト指揮 アンデション指揮 ロイヤル・ストックホルムpo. | |
ルーセンベリは40以上の舞台音楽を手がけるなど、そちらの方でも精力的な活動を見せた。1930年代までの急進派時代の「最後の審判」と、 その後聴衆への歩み寄りを見せた「オルフェウス」と、二つの作品を紹介。 | ||
スウェーデンの合唱とオルガン音楽 ゴットフリード・ベリ:3つのラテン語の賛美歌 ダーヴィッド・ヴィカンデル:キリエ グンナル・ティレスタム:聖ヨハネは鮮やかな光景を見た トシュテン・セレンセン:涙とともに種を巻くひとは ヒルディング・ルーセンベリ:「ヨハネ受難曲」より スヴェン=エーリク・ユーハンソン: もし種が知っていれば神はお喜びになる アルベルト・ルンベク: おお神よ、すぐに私をお救いください ヴァルデマール・セーデルホルム:トッカータ グスタフ・カールマン:ファンタジア・オスティナータ |
エリク・エーリクソン指揮 エリク・エーリクソン室内cho. ロルフ・ステーンホルム(Org) | |
LPで出ていた名録音の編集盤だが、エーリクソンの芸術をたっぷり楽しめる。 | ||
スウェーデンのバレエ音楽 ヴィーキング・ダール(1895-1945): バレエ音楽「精神病院」(1920)(*) モーセス・ペルガメント(1893-1977): バレエ組曲「クレランテムスとエルデリング」 (1921-22/27;組曲は 1931)(#) |
オーレ・クリスティアン・ ルード指揮(*) スティグ・ ヴェステルベリ指揮(#) スウェーデン放送so.(*/#) | |
録音:1997年9月17日-19日(*)/1977年1月3日-4日(#)。ともに当盤が、(*)は初発売の音源、(#)はLP (CAPRICE 1126) からの初CD化。 20世紀初頭に作られたスウェーデンの若き二人の作曲家によるバレエ音楽。特筆すべきはバレエ「精神病院」。さまざまな症例の患者のダンス・シーンのあと、彼らはそこを訪れたある若い女性のまわりを踊り始め、最後に彼女は神経衰弱に陥り死んでしまう、という話し。 | ||
スウェーデンのヴァイオリン・ソナタ集 シーグルド・フォン・コック: ヴァイオリン・ソナタ ルーセンベリ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 メルケルス:ヴァイオリン・ソナタ |
セシリア・ジリアクス(Vn) ベント=オーケ・ルンディン(P) | |
シーグルドの作品は激情的。最近注目されてきたルーセンベリの曲は、北欧ロマンを脱却しようとした彼にしては珍しく抒情的な作品。メルケルスの作品はフランス的、といずれもなかなかの傑作。 | ||
ヨン・フェーンストレム(1897-1961): 交響曲第6番/ 小協奏曲(フルート、小管弦楽と女性合唱のための)/ 4楽章のセレナード「気まぐれな吟遊詩人」 |
ミッコ・フランク指揮 ステファン・ソリョム指揮 スウェーデン放送so. スウェーデン 放送合唱団女声cho. | |
フェーンストレムのめずらしい交響曲録音(他はBIS盤程度か)。また、指揮のミッコ・フランクとステファン・ソリョムは、共にこの録音時まだ10代だったと思われる。 | ||
スウェーデンのロマンス(歌曲) Vol.1 クヌート・ホカンソン(1887-1929): 塀にもたれて/五月になると/可愛い子に/シャトー・ワイン ユーセフ・ヨンソン(1887-1969):エゾノウワミズザクラの下で 銀色の宝石のように/光の祭典 Op.20 No.3 ユーセフ・エーリクソン(1872-1957): 音楽/明るい夜の澄んだ鳥のさえずり/恋するひとびと ペール・ラーゲルクヴィストの4つの詩 Op.42 これほどまでになつかしいすべての雲 丘の上に古い町がある/わたしが求める本当の歓びはどこにある 知っている、おぼろげに感じることの向こうに ハラルド・フリュクレフ(1882-1919):歌曲集第2巻(1910/1911) [それからは尋ねないことにした/ずっとわたしは/ 夢を見ながら木々は立っている] ヨースタ・ニューストレム(1890-1966): ペール・ラーゲルクヴィストの詩集「苦悩」の8つの詩(1923-1928) [この世にあるのは君だけ/君にたとえられるものはない/ わたしの苦悩は寂しい森/愛はなにもない/ 君の唇は雨上がりの森のよう/君の目はうつろ わたしのために小道を/星の下で] アルゴット・ハクヴィニウス(1886-1966): 岩礁の草/月明かり/群島の島 グスタフ・フレーディングの「エーリク王の歌」〜 [ヴェーラム・ヴェーラムソンと楽しんでいたころの歌/ わたし自身と馬鹿なヘラクレスの歌/ 踊りを踊ったあとのカリンのための歌/ 牢獄からカリンに歌う歌/エーリク王の最後の歌] |
カリン・インゲベック(S) ガブリエル・スオヴァネン(Br) ハンス=エーリク・ グークソユル(P) | |
スウェーデンのロマンス(歌曲) Vol.2 シーグルド・フォン・コック(1879-1919): むかしのスウェーデンの歌(1919) [嘆くことは狂気の沙汰かもしれない/なんじ心の慰めと百合/ 嵐の中、大きな危難にさらされた船乗りのように/希望の歌] グスタヴ・ヌードクヴィスト(1886-1949): 3つのブー・ベリマンの詩(1937) [愛はバラの花園/あなたの声が聞こえた/この世の願い] 抒情詩の3つの歌(1917)[メロディ/運命の歌/祈り] 嵐の中の松明(1936)/あなたの手の上にもたれて インゲマー・リリエフォシュ(1906-1981): ヤルマー・グルベリの詩による3つの歌 [鏡の歌/問いと答え/日の出/月の出を待つ/ 望むなら僕と手を重ねてもいい] モーセス・ペルガメント(1893-1977): 「永遠なるものへの憧れ」の2つの歌(1917) [夢見る人/海辺の夜] 小さな歌(1939)[ひき臼/即興曲] オーケ・ウデーン(1903-1987): 「ビリティスの歌」(1942/1945)〜[柔らかさ/人形]/歌 リレ・ブルール・セーデルルンド(1912-1957): わたしは水の鏡だった/白い地 イングマー・ミルヴェーデン(1920-): ペール・ラーゲルクヴィストの3つの歌 花咲くアーモンドの樹のように/愛のバラード 一緒のこのひとときをそっとしておいてくれ カール・ヴォールファート(1874-1943): ステーン・セーランデルの4つの詩 Op.17 [わたしの愛は可愛い王女のように/ 恋人よ、あなたは星のようだった/ ムシトリナデシコ/海辺の夜明け] ヒルディング・ハルネス(1903-1984): 夜の森で(グンナル・エーケレフの詩による5つの歌)(1942) [蛾がひらひらと/消滅した星の光がここにさして/ 君は夢を見る/月光の白と真夜中の青/ どのくらい前のことだったろう] |
マレーナ・エールンマン(Ms) ウッレ・ペーション(Br) ベンクト=オーケ・ルンディン(P) | |
スウェーデンの五重奏曲集 シーグルド・フォン・コック(1879-1919): ピアノ五重奏曲 ヨン・フェーンストレム(1897-1961): 管楽五重奏曲 Op.59 エドヴィン・カルステニウス(1881-1967): クラリネット五重奏曲 Op.17 |
ルシア・ネグロ(P) ニクラス・アンデション(Cl) リュセル四重奏団 アマデ五重奏団 | |
ヨースタ・ニューストレム(1890-1966): 劇音楽第2番「テンペスト」〜前奏曲 歌曲集「海辺の歌」(ソプラノと管弦楽のための) シンフォニア・デル・マーレ(海の交響曲/交響曲第3番) |
シャーロット・ヘレカント(Ms) エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 スウェーデンRSO スウェーデン放送cho.女声 | |
意外なところに御大スヴェトラーノフが登場。 | ||
エルランド・フォン・コック(1910-): 北欧の奇想曲 Op.26/交響曲第2番/ヴィオラ協奏曲 Op.33/ 組曲(バレエ音楽「シンデレラ」 Op.24より) |
ヨハンナ・ペルッソン指揮 スウェーデン放送so. | |
モーセス・ペルガメント(1893-1977): ヴァイオリン・ソナタ ロ短調(*)/ 弦楽四重奏曲第1番(+) |
ニルス=エーリク・ スパーフ(Vn;*) ベンクト・ フォシュベリ(P;*) リュセルSQ | |
トゥーレ・ラングストレーム(1884-1947): 魔法使いたち(*)/ ディヴェルティメント・エレジアコ(#)/ ヴァイオリンとオーケストラのためのパルティータ ロ短調(+)/ 海の歌(+) |
カリン・インゲベック(S;*) ベルント・リュセル(Vn;+) ハンヌ・コイヴラ指揮(*) レイフ・セーゲルスタム指揮(#) ニクラス・ヴィレーン指揮(+) スウェーデン放送so.(*/#/+) | |
グンナル・ド・フルメリ(1908-1987): 田園組曲(フルートとピアノのための) ピアノ三重奏曲第1番 Op.7 ピアノのための4つの練習曲 Op.28 ピアノ四重奏曲第1番ハ短調 Op.23 |
マッツ・ウィドルンド(P) トビアス・カーロン(Fl) ウルリカ・ヤンソン(Vn) パスカル・シフェルト(Va) ウルリカ・エドストレーム(Vc) | |
フルメリはスウェーデンの作曲家、ピアニスト。アルフレッド・コルトーらにピアノを学び、1945年にストックホルム音楽大学のピアノ教授に就任。管弦楽、室内楽曲、協奏曲、器楽曲などさまざまな作品を発表し、いずれも高い評価を得た。特にピアノ作品に優れた作品が多い。 | ||
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986): 演奏会序曲第2番 Op.13/ フィドル弾きの最後の旅 (バリトンと管弦楽のためのバラード) Op.1(1927)/ 弦楽合奏のためのシンフォニエッタ Op.10(1932)/ 輝ける国(独唱者、合唱と管弦楽の ためのカンタータ Op.11(1932) |
カール=マグヌス・ フレードリクソン(Br) レーナ・ホール(S) ステファン・パルクマン指揮 スウェーデン放送cho. SAMIシンフォニエッタ | |
群島のスケッチ〜 1910-1945年のスウェーデン・ピアノ作品集 Vol.1 ニルス・ビョーカンデル(1893-1972):4つの群島のスケッチ ユングヴェ・ショルド(1899-1992):前奏曲とフーガ Op.20 ブルール・ベクマン(1866-1929): ピアノのためのバガテル Op.20 グスタフ・ハインツェ(1879-1949): 即興曲 Op.12/バラード Op.11 インゲマル・リリエフォシュ(1906-1981): アンダンテとスケルツォ Op.3 ゴトフリード・ベリ(1889-1970):4つのピアノ小品 レンナート・ルンドベリ(1863-1931): 夜想曲 Op.61 No.2/演奏会用練習曲第1番 イ短調 Op.19 |
ハンス・ポールソン(P) | |
ダーグ・ヴィレーン(1905-1986): シンフォニエッタ Op.7/チェロ協奏曲 Op.10(*)/ ロマンティック組曲 Op.22/交響曲第3番 Op.20 |
マッツ・ リンドストレーム(Vc;*) ステファン・ソリヨム指揮 SAMIシンフォニエッタ | |
シベリウスの音楽に興味を抱いていたスウェーデン作曲家ヴィレーンの管弦楽作品集。指揮者のソリヨムはレイフ・セーゲルスタム等に師事し、1998年のヘルシングボリ交響楽団の指揮コンペティションで優勝、2000年のシベリウス・コンペティションで3位に入賞した若手実力派指揮者。 | ||
メルケル・メルケルス(1882-1961): ピアノ協奏曲第2番(*)/ 交響曲 ニ短調 Op.19 |
ユーハン・ウッレーン(P;*) マッツ・ロンディン指揮 ストックホルム王立po. | |
夏のスケッチ〜 スウェーデンのピアノ音楽(1910-1945) Vol.2 ヴィリアム・セイメル(1890-1964): 夏のスケッチ Op.11(1917-1920) イングマー・ミルヴェーデン(1920-): ソナチナ Op.10(1943) オラロ・モラレス(1874-1957): ピアノのための2つの幻想曲 Op.15(1920) テューレ・ラングストレム(1884-1947): 3つのピアノの小品〜フィドル弾きの春(1943) ヘニング・マンケル(1868-1930): 2つの夜想曲 Op.33(1918) クヌート・ホーカンソン(1887-1929): スウェーデン民謡による 10の変奏曲とフーガ Op.37(1929) |
ニクラス・ シヴェレーヴ (P) | |
「群島のスケッチ」(PSCD-715)に続く、20世紀前半に作曲されたスウェーデンのピアノ作品集第2弾。 | ||
ユングヴェ・ショルド(1899-1992): 交響曲第2番 Op.36 (1937) / ヴァイオリン協奏曲 Op.40 (1941) (*) |
トビアス・リングボリ(Vn;*) トゥオマス・オッリラ指揮 スウェーデン放送so. | |
録音:2002年4月30日(*)、5月2日(*)-3日(*)、9月17日-19日、以上ベールヴァルト・ホール、ストックホルム。 | ||
ヨーセフ・ヨンソン(1887-1969): 交響曲第1番 Op.23「北国」/ 交響曲第2番 ニ短調 Op.34 |
リュー・ジャー指揮 ノールショーピングso. | |
ナタエル・ベリ(1879-1957): 雅歌/ 交響詩「夢の支配」/ 交響曲第4番「交響的小品」 |
マンフレート・ホネック指揮 パトリック・リングボリ指揮 マッツ・ロンディン指揮 スウェーデン放送so. 他 | |
ヒルディング・ローセンベリ(1892-1985): 歌劇「至福の島」 |
パトリック・フォシュマン(T) アイネタ・エイケンホルス、 リサ・グスタフソン(S)他 クリスティアン・ヤルヴィ指揮 ノルランド歌劇場so.&cho. 他 |