・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コウベレックス | ||
宇野功芳叙情の世界1〜神戸市混声cho.特別演奏会 2011.6.5 佐藤眞:混声合唱のための組曲「旅」 / 高田三郎:水のいのち 大中恩:沼、海の若者、秋の女よ / 石桁真礼生:月光とピエロ 宇野功芳指揮神戸市混声cho. | ||
録音:2011年6月5日、神戸文化ホール・中ホール、ライヴ|旧品番:KPC-619|レコード芸術誌特選盤|製作:財団法人神戸市演奏協会/販売元:コウベレックス。神戸市混声cho.は1989年に神戸市により設立されたプロの合唱団。澄んだ歌声と密度の高い合唱でレパートリーも多彩。年2回の定期演奏会では内外の客演指揮者を迎えて本格的なステージが組まれ固定したファン層を持つ。2011年の特別演奏会では宇野功芳氏を迎え、佐藤眞作曲「混声合唱のための組曲"旅"」と、高田三郎作曲「水のいのち」他が好演された。宇野氏はこれまでの共演から同合唱団の音楽的なレベルの高さを評価しており、今回は「感動的で楽しい」演奏会を目指した。混声合唱の可能性を追求しながら親しみやすさを忘れず、叙情の感性がライヴから伝わってくる。また、今回、長年の演奏スタイルから表現を新たにしたという宇野氏の「水のいのち」も聴きどころ。 | ||
ヴァデメクム 〔クアッドリーガ扱い〕 | ||
ヴァハン・マルディロシアン〜シューベルト: ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664 / 即興曲集 Op.90, D.899 / 「さすらい人」幻想曲 Op.15, D.760 |
ヴァハン・マルディロシアン(P) | |
録音:2001年9月2日-5日、サル・アディアール、パリ|原盤・旧品番:仏 Intrada, INTRA-001 。 このアルバムではヴァハン・マルディロシアンの優れた演奏を通じて、シューベルトのピアノ作品の3つの特徴的な側面を楽しむことが出来る。1つ目はシューベルトがその短い生涯を通じて追求し続けたピアノ・ソナタ。その中から全3楽章が全て長調の、アマチュアピアニストであった18歳の令嬢のために書かれたソナタ13番 イ長調。愛らしく生命感に溢れた、シューベルトの青春の歌とも言えるコンパクトにまとめられたピアノ・ソナタ。2つ目は小品におけるシューベルトの天才が遺憾無く発揮された有名な即興曲集作品90。ボヘミアの作曲家、ヴォルジーシェクが初めて用いた即興曲というタイトルのもと、シューベルトの楽想が長調と単調が絶妙なバランス、コントラストを見せながら縦横無尽に展開された作品。最後は後にフランツ・リストが画期的な一楽章ソナタを書く先駆けとなった、ピアノ音楽史上最も重要な作品の一つであるさすらい人幻想曲。シューベルトが初期の頃から好んで用いた幻想曲というタイトルのもとに、本来であれば4楽章のピアノ・ソナタの形の曲が、彼の歌曲「さすらい人」のテーマによって展開された連続した1楽章にまとめられた正に天才的な作品。以上のようなシューベルトのピアノ音楽の魅力が凝縮されたCD 。 | ||
KII | ||
カラヤン & BPO 〜初のアメリカ公演ライヴ モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調「ハフナー」 K.385 リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 Op.28 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO | ||
録音:1955年2月27日、コンスティテューション・ホール、ワシントン、ライヴ|ソース:キング・レコード所有アナログ・マスター(DISCOS, Mirano から1979年頃?買い付け)|既出LP: King (JAPAN), SLF-5003, 5004 (分売)。 『★1955年2月、戦後初となったベルリン・フィルのアメリカ公演。指揮者として予定していたフルトヴェングラーは3か月前に急逝したため、代役をつとめたのはカラヤンでした。2〜4月の公演は大成功、カラヤンは団員からも支持を受け、滞在中の3月3日にベルリン・フィルの芸術監督兼首席指揮者に推挙されました。そして、帰国後の4月5日、評議員会により承認されます。その後”楽壇の帝王”にまで登りつめたカラヤン栄光の軌跡、すべてはここから始まったのです!★1955年2月27日、ワシントン、コンスティテューション・ホールで行われた演奏会。当日はコンサートの冒頭にアメリカ、ドイツ両国の国歌が演奏され、本プロとして前半に「ハフナー」交響曲と「ティル」、後半にブラームスの第1番交響曲が演奏されました。この本プロの全3曲がライヴ音源として残っていたのです!カラヤン自身も満足と自信を示したようで、演奏会の出来は気合いと緊迫感に満ち、ストリクトな表現で圧倒的!随所にフルトヴェングラー時代の特質でもあるベルリン・フィルの合奏力、オーレル・ニコレ(フルート)ら団員のソロ妙技が光っています。★かくも貴重な歴史的公演の世界初出LPは1979年、イタリア・チェトラから発売されたLO506。当時チェトラを販売していたキングレコードは、この音源の制作元ミラノ・ディスコス(DISCOS,Mirano)から、直接、マスターテープを買い求め、SLF-5003,5004(LP2枚)で発売。このたび、キングの倉庫に眠っていたこのアナログ・マスターテープ(38cm/秒)から、キング関口台スタジオで、39年ぶりに最新マスタリングして、国内初CD化!もとのテープも音質良好ですが、最新デジタル技術で一層改善され、よみがえるファン垂涎の貴重音源にご注目ください!』 | ||
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館の自主レーベル | ||
山本真希 バロック時代を彩る名曲〜グレンツィングオルガンの魅力 III J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 /われら悩みの極みにありて BWV.641 / おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け BWV.622 /パッサカリア ハ短調 BWV.582 ゲオルク・ベーム:天にまする我らの父よ / ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー:トッカータ ト長調 FbWV.103 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:半音階的幻想曲 / ペドロ・デ・アラウホ:バタリャ 山本真希(Org) | ||
録音:2018年3月21日、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館コンサートホール、ライヴ。#SACD盤はハイブリッドではなく、通常CDプレイヤーでは再生出来ません。 りゅーとぴあ改修後初の録音!名曲トッカータとフーガを含むバロック時代を彩る名曲集! 当ホールの専属オルガニスト山本真希独奏、飯森範親指揮東京so. の演奏によるサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」(RYUTSA0001)は「まさに深い感動を与えた演奏をライヴ一発録りで、捉えたSACDの超盤だ。」とオーディオ評論家角田郁雄氏が激賞した名盤でオーディオ・ファンの間でも評価の高いアルバム。当ディスクは2018年3月21日のライヴ収録で名曲トッカータとフーガを含むバロック時代を彩る名曲集。今回の注目としてコンサートホール及びホールに備え付けられたパイプオルガンの改修後初の録音で、今回ももちろん録音家・オーディオ研究家の下山幸一氏による渾身の録音。録音へのこだわりとして2階席側方、3階席側方約330 席の座席裏面の吸音シャッターを動作しないように加工。さらに、舞台のセリを上げて音を拡散させることで、コンサートホールを超える「響き」を可能とした。そして録音は、高音質な録音形式であるPCM 384kHz 32bit で行った。これは、CDの約17倍(2chステレオの場合)と圧倒的なデータ情報量を誇り、オーディオファイル垂涎の録音形式である DSD 11.2MHz を超えている。当ホールを知りつくし適切な音響空間を実現させた大注目の録音。山本真希の端正な演奏でオルガンの多彩な音色を楽しむことが出来る。 | ||
Studio N.A.T | ||
トラジコ〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 〔「悲愴」/「月光」/「熱情」〕 |
末永 匡(P) |
CAPSTONE (米) 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)1986年にアメリカ合衆国ニューヨークで創業した老舗レーベルで、アイテム数は200点近く。2009年以降、2016年現在ではニュー・ハンプシャー州ノース・ハンプトンに本拠を置き、幅広いジャンルを手がけている PARMA RECORDINGS LLC 傘下となっている(一部商品は NAVONA RECORDS の別品番が付けられ、ダウンロード専売再発されているが、再発物に実商品は無し)。 新譜は2009年の発売が最後ではないかと思われ、徐々に入手出来なくなっているようなので、お早めの入手をお勧めしたい。#当レーベルはカット盤で入荷する可能性もございます。ご案内済旧譜はこちらから。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します Sonic Images - Society of Composers, Inc. Vol.18 ラルフ・ユースフ・ガヴリック(1969-):2台のピアノと弦楽四重奏のための 「6つの楽器のためのコンチェルト・コンチェルタンテ」 [ヘン=ジン・パーク・エルズワース、ローベルト・ポーリ(P) ヨアンナ・クルコヴィツ、ブランカ・ベドナルス(Vn) ミヒャエル・フェントン(Va) ラファエル・ポッパー=カイザー(Vc)] ジョナサン・マクネアー(1959-):クラリネットとピアノのための 「美術館に所蔵されたハックルベリー・フィン」 [ジェローム・サイマス(Cl) マーク・ジョージ(P)] スティーヴン・リックス(1969-):ソプラノとアンサンブルのための「 Leave Song 」 [ジェニファー・ラーソン(S) スティーヴン・リックス指揮 BYU新音楽グループ] #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します | |||
録音:時期未記載、マドセン・リサイタル・ホール、ブリガム・ヤング大学、プロヴォ、ユタ州、 US | (C) (P) 2003 。 | |||
MUSIC AND ARTS (米)
当レーベルは近年新譜が少なく旧譜も品切が多くなっているが、アメリカ合衆国の業者がライセンスを得てオンデマンド生産している CD-R 製版品を御紹介。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ジェフリー・スワン〜ヴィルトゥオーソ・リスト メフィスト・ワルツ〔第1番−第4番〕/メフィスト・ポルカ S.217 / モショニの葬送 S.194 /ペテーフィの追悼に S.195 /ハンガリー狂詩曲〔第16番−第19番〕 ジェフリー・スワン(P) | |||
録音:1986年6月25日-26日、マリン大学、ケントフィールド、カリフォルニア州、 US | (P) 1987 。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ジョゼフ・ギンゴールドの芸術 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ(*) クライスラー:小品集(#) 〔プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット/スラヴ幻想曲/スペインのセレナーデ/ ベートーヴェンの主題によるロンディーノ/マズルカ イ短調 Op.67 No.4(原曲:ショパン)/ 愛の悲しみ/愛の喜び/ジプシーの女/ロマンティックな子守歌 Op.9 / オーカッサンとニコレット/りんごの花/メンデルスゾーンによる無言歌〕 ジョゼフ・ギンゴールド(Vn) ウォルター・ロバート(P;*) チャールズ・ヘイズリップ・ウェッブ(P;#) | |||
録音:1966年2月18日、モノラル(*) /1976年9月14日、ステレオ(#) 、AAD |初出 LP: Red Bud Records, RB-1017 (1984) (*) / Fidelio Records, LB F-1001 (1976) (#) | (P) 1988 。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します アメリカ現代の3つの弦楽四重奏曲集 メル・パウエル(1923-1998):弦楽四重奏曲(1982) (*) エリオット・カーター(1908-2012):弦楽四重奏曲第4番(1985-86) (*) ミルトン・バビット(1916-2011):弦楽四重奏曲第5番(1982) (#) コンポーザーズSQ | |||
録音:1988年(*)、1989年(#)、ニューヨーク州立大学パーチェス校、 US | (P) 1990 。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110 (1937) (*) カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007): ピアノ、打楽器と電子音のための「コンタクテ」(1958-60) (#) ジョン・シムズ(P;*) ジェイムズ・エイヴリー(P;*/#) トマス・L.デイヴィス(Perc;*) スティーヴン・シック(Perc;*/#) | |||
録音:1979年2月12日-16日、 ADD (*) 、1976年4月17日、 AAD (#)、クラップ・リサイタル・ホール、アイオワ大学、アイオワ・シティ、アイオワ州、 US (*/#) | (P) 1990 。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します シェーンベルク:3つの歌曲集 ブレッテルリート(キャバレー・ソング)(1901)(8曲)/ 4つの歌曲 Op.2 /歌曲集「架空庭園の書」Op.15(15曲) フィリス・ブリン=ジュルソン(S) アーシュラ・オッペンス(P) | |||
録音:1990年、ポモナ・カレッジ、カリフォルニア州、 US 、 DDD | (P) 1991 。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します イーゴリ・キプニス〜 1793年のフォルテピアノで弾くモーツァルト: ピアノ・ソナタ第11番/幻想曲 K.397 /ロンド K.485 /ピアノ断片 K.33B /幻想曲断片 K.383c /ロマンス K.Anh 205 / プレリューディウム/マエストロ・コントラプンクテ氏の葬送行進曲 K.453a /アダージョ K.540 /12の変奏曲 K.265 イーゴリ・キプニス(Fp|使用楽器:グレープナー兄弟〔ドレスデン〕、1793年製) | |||
録音:1986年10月20日-22日、 St. Matthew's Episcopal Church, ウィルトン、コネチカット州、 US | (P) 1991 。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ルイス・カウフマン、20世紀のロマンティック・ヴァイオリン協奏曲を弾く ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986):ヴァイオリン協奏曲 Op.42 (*) バーバー:ヴァイオリン協奏曲 Op.14 (#) ヴォーン・ウィリアムズ:アカデミックな協奏曲 ニ短調(+) ルイス・カウフマン〔コーフマン〕(Vn) ステーン・フリュクベリ指揮スウェーデン放送o.(*) ヴァルター・ゲール指揮ルツェルン祝祭o.(#) クレメンス・ダーヒンデン指揮ヴィンタートゥール弦楽o.(+) | |||
録音:1951年(#) /1955年(*/+) | (P) 1991 。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ラヴェル、自作自演と友人たちの演奏集 [Ravel's Ravel: Ses amis et ses interprets] ボレロ(*) /ハープ、フルート、クラリネットと弦楽四重奏のための序奏とアレグロ(#) / 弦楽四重奏曲 ヘ長調(+) /亡き王女のためのパヴァーヌ(**) /ラ・ヴァルス(##) モーリス・ラヴェル指揮(*/#) アルベール・ヴォルフ指揮(##) コンセール・ラムルー協会o.(*/##) ロバート・マーシー(Fl;#) グウェンドリン・メイソン(Hp;#) ヘイドン・ドレイパー(Cl;#) チャールス・ウッドハウス、H.ディンジー(Vn;#) アーネスト・トムリンソン(Va;#) S.ジェイムズ(Vc;#) インターナショナルSQ (+) ガブリエル・ピエルネ指揮コンセール・コロンヌo.(**) | |||
録音:1929年(**)、1930年(*)、1931年(##)、フランス(*/**/##) /1923年〔資料によっては1924年〕、ロンドン(#) /1927年(+) |原盤: Columbia (#), Odéon (**), Polydor (*/##) | (P) 1992?。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ウジェーヌ・イザイ(1858-1931): 無伴奏ヴァイオリンのための6つのソナタ Op.27 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
チャールズ・ キャッスルマン(Vn) | ||
録音:1981年10月11日-12日、クレスギ録音スタジオ、イーストマン音楽学校、ロチェスター、ニューヨーク州、 US |初出: Nonesuch [LP], H-71408 [ (P) 1983] | (P) 1994 。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します クナッパーツブッシュ〜ブルックナー: 交響曲第8番 ハ短調(シャルク改訂版) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 BPO | ||
録音:1951年1月7日-8日、ティタニア・パラスト、ベルリン| (P) 1994 。当レーベルからは後にセット化されて発売された。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します フルトヴェングラー〜ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」 フェルディナント・フランツ、ルートヴィヒ・ヴェーバー、セト・スヴァンホルム、 マックス・ローレンツ、キルステン・フラグスタート、ギュンター・トレプトウ、 エリーザベト・ヘンゲン、ヒルデ・コネツニ、他 ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ミラノ・スカラ座o. | |||
録音:1950年3月、スカラ座、ミラノ、ライヴ| (P) 1996 。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します メンゲルベルク〜ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 トー・デ・スルイス(S) スーゼ・ルーガー(A) ルイス・ファン・トゥルダー(T) ヴィレム・ラヴィエッリ(B) ヴィレム・メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウo.、トンクンストcho. | |||
録音:1938年5月1日| (P) 1996 。 | |||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します フルトヴェングラー〜ベートーヴェン:交響曲全集と序曲選集 交響曲〔第1番[ VPO /1952年11月30日]/第2番[ VPO /1948年10月3日]/第3番「英雄」[ VPO /1944年12月]/ 第4番[ VPO /1953年9月4日]/第5番[ BPO /1947年5月25日]/第6番「田園」[ BPO /1944年3月]/ 第7番[ BPO /1943年?(1953年4月14日と誤記)]/第8番[ BPO /1953年4月14日]/ 第9番[ゼーフリート(S) アンダイ(A) デルモータ(T) シェフラー(B) VPO /1953年5月31日]〕/ 序曲〔コリオラン[ BPO /1943年6月]/レオノーレ第3番[ VPO /1944年6月2日]〕 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 | |||
録音:[/内]| (P) 1996 。 | |||
ミケランジェリ〜ロンドンでの放送リサイタル ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 ラヴェル:夜のガスパール クレメンティ:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ ミケランジェリ(P) | ||
録音:1959年6月30日、 BBC スタジオ、モノラル| (P) 1996 。全曲 BBC Legends から再発されたが、2018年現在全て入手困難。 | |||
カバスタ〜放送録音集 1943-1944 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(*) ドヴォルジャーク:交響曲第9番「新世界より」(+) ブルックナー:交響曲第4番(#) |
オスヴァルト・カバスタ指揮 ミュンヘンpo. | ||
録音:1943年6月19日(*) /1944年7月14日(+) /1943年6月30日(#) | (P) 2001 。カバスタは1896年オーストリアに生まれた指揮者だが、1946年ナチスとの関係を問題にされ自殺を遂げた。(+)はかつて「フルトヴェングラー指揮 BPO の演奏」と銘打たれ発売された疑惑の録音の正体ではないかと言われている。フルトヴェングラー・ファンなら自分の耳で確かめてみたいところ。 | |||
失われたファイアマン〜日本録音集 日本コロムビア 録音:1936年6月(*) チャイコフスキー:感傷的なワルツ / メンデルスゾーン:春の歌 / ブロッホ:祈り ゴダール:子守歌 / シューマン:ジプシーの生活 / シューベルト:セレナード ライトン:彼女の明るい微笑みは / サン=サーンス:白鳥 ヴァレンティーニ:ガヴォットとアレグロ / ルビンシテイン:メロディ / ショパン:ノクターン 日本コロムビア 録音:1934年10月(+) 滝廉太郎:荒城の月 / 山田耕筰:からたちの花/野薔薇〔「なぼら」と誤記〕/忍路高島 ヨーロッパ録音(#) バッハ/グノー編曲:アヴェ・マリア ブルッフ:コル・ニドライ / ハイドン:チェロ協奏曲 より〔第2楽章/第3楽章〕 エマニュエル・フォイアマン(Vc) ヴォルフガング・レープナー(P;*) フリッツ・キッツィンガー(P;+) フリーダー・ヴァイスマン指揮ベルリン国立歌劇場o.(#) | |||
(P) 2000 。 | |||
ジノ・フランチェスカッティ チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(*) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(+) サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番(#) ジノ・フランチェスカッティ(Vn) アルトゥール・ロジンスキー指揮フィルハーモニックso.(*) フランク・ブラック指揮 NBC so.(+) シャルル・ミュンシュ指揮フランス国立放送o.(#) | |||
録音:1943年10月24日(*) /1945年4月29日(+) /1951年、ストラスブール音楽祭、ライヴ(#) | (P) 2003 。それぞれ個性の異なる3つの協奏曲を収録。録音状態は今ひとつだが、フランチェスカッティ独特の開放的で艶やかな、突き抜けるような美音を楽しむことができる。 | |||
カミラ・ウィックス、秘蔵音源集 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (*) ブロッホ:「バール・シェム」〜ニーグン(#) シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 〜第3楽章(#) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 〜第1楽章(+) カミラ・ウィックス(Vn) ブルーノ・ワルター指揮 NYP (*) ジョン・バーネット指揮(#) アーサー・フィードラー指揮(+) ロサンゼルス・スタンダートso.(#/+) | |||
録音:1953年2月15日(*) /1950年5月28日(#) /1950年7月16日(+) |復刻:アーロン・Z.スナイダー| (P) 2005 。(*)は AS DISC などから出ていたが、すべて廃盤。他はもしかすると初発売かもしれない。 | |||
アーヴィン・ニレジハージ・イン・パフォーマンス〜貴重ライヴ録音集 リスト:2つの伝説(*) 〔第1曲「小鳥に説教するアシジの聖フランチェスコ」/ 第2曲「水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ」〕 リスト/ニレジハージ編曲: オラトリオ「聖エリーザベトの物語」〜第5曲「エリーザベト」(抜粋|曲頭〜7分22秒のみ)(#) リスト:2つの演奏会用練習曲〜第1番「森のささやき」(#) / 巡礼の年第2年「イタリア」〜第6曲「ペトラルカのソネット第123番」(#) / 巡礼の年第3年〜第2曲「エステ荘の糸杉に」 (No.1, 3/4) (+) / 巡礼の年第1年「スイス」〜第2曲「ワレンシュタット湖畔で」(**) ブラームス:間奏曲 変ホ短調 Op.118 No.6 (##) スクリャービン:ソナタ第4番 嬰へ長調 Op.30 (++) / グリーグ:叙情小品集〜 夜想曲 Op.54 No.4 (++) チャイコフスキー:中級程度の12の小品 Op.40 〜第8曲ワルツ 変イ長調(++) /ロマンス ヘ短調 Op.5 (***) ドビュッシー:版画〜1曲「パゴダ」(++)/レントより遅く(++) ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 Op.6 No.2 (+) /前奏曲 嬰ハ短調 Op.28 No.10 (+) / マズルカ ヘ短調 Op.63 No.2 (+) /マズルカ ロ短調 Op.33 No.4 (+) /夜想曲 ヘ短調 Op.55 No.1 (*) ラフマニノフ/ニレジハージ編曲:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 〜第2楽章「アダージョ・ソステヌート」(**) シューベルト/ニレジハージ編曲:さすらい人(###) /野ばら(***) 〔ボーナス・トラック〕 コリン・オデイ・マクファーソン: Before the dawn (+++) アーヴィン・ニレジハージ(P) モデスト・アルツシューラー指揮ロサンジェルス連邦so.(+++) | |||
録音:1973年、オールド・ファースト教会(*) /1973年(##)&1978年(#)、ローランド・アントニオーリ氏私邸(#/##) /1972年、センチュリー・クラブ(+) /1982年、東京(**) /1973年、フォレスト・ヒル・クラブ・ハウス(++) /1980年5月31日(###)&1980年6月1日(***)、高崎(***/###) /1936年、連邦音楽事業第76番プログラム(+++)、以上、カリフォルニア州(**, ***, ###, +++を除く)、ライヴ(+++を除く)、一部を除き初出音源| (P) 2007 。 ハンガリーのブダペストに生まれ、奇人として知られたアメリカ人ピアニスト、アーヴィン・ニレジハージ(1903-1987)が残した貴重ライヴ録音を一挙復刻。彼はヨーロッパで神童として知られ、17歳(1920年)にして華々しくアメリカへデビューしたが、様々なトラブルを起こしたあげくスラム街で暮らすようになり、時折行っていたリサイタルすら1950年代後半からは放棄し、世捨て人のように暮らしていた。しかし1972年、9番目の妻の治療費を稼ごうと十数年ぶりにリサイタルを開いたのをきっかけとして再度脚光を浴びるようになり、その名声が最晩年、日本への2度の来日へと繋がった。1982年東京でのリサイタルが公式には最後の演奏会になったと思われ、この演奏も当盤には収められている。(+++)はルーズベルト大統領時代のアメリカで、国策により行われていた音楽家公演会の宣伝用ディスクからの物で、ニレジハージの演奏であろうと考えられている録音。 | |||
ALBANY (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | |||
ジャック・パーラ:歌劇「道化師シャリマー」
アンドリアーナ・チュクマン(インディア・オフュールス/ブーニイ・カウル) グリゴリー・ダール(マックス・オフュールス) キャサリン・ゲルドナー(ペギー・オフュールス) トーマス・ハモン(アブドゥラ・シャー・ノーマン) ジェニ・バンク(ファードス・ノーマン) ジェフリー・アグパロ(ゴピナス・ラズダン)他 ジェイス・オグレン指揮セントルイスso.団員 | |||
録音:2016年6月、セントルイス、DDD 。 米国の作曲家、ジャック・パーラの新作歌劇「道化師シャリマー」の録音。原作は、「悪魔の詩」で有名なインド系英国人作家サルマン・ラシュディの同名小説。1964年、印パ国境地域のカシミールの小村パチガム。イスラム教徒の青年シャリマー、村の一座のヒンドゥ教徒の娘ブーニイと結婚するが、様々な障害に遭う。ブーニイは強引に在インド大使マックス・オフュールスの愛人に収まり、数年後彼女は娘インディアを儲けるも、実子のいないマックスの妻ペギーに取られてしまう。ブーニイは帰郷するが、村人からも家族からも拒絶され山奥で独り暮らす。一方シャリマーは傷心からイスラム過激派のテロリストになる。故郷に戻ったシャリマーは、パチガムの村がインド軍によって壊滅させられていたことを知る。唯一の生存者は山奥に暮していて難を逃れたブーニイ。そしてシャリマーはある行動へ向かう…。パーラはクラシックの現代音楽にインドの音楽を絡めた音楽を効果的に用いている。現代的問題に真正面に向かった新作オペラ。 | |||
リンダ・リスター:自作自唱 私に愛のワインを持って来て(6曲)/有名な妖精たちへの嘆願(7曲)/恋するソネット詠み(3曲)(#) / 別々の弦(2曲)/エマーソンとアイル(2曲)/悪い詩 Bad Poetry の B(7曲)/歌手の健忘/ セミ歌劇「なんと明瞭に彼女は輝いていることか!」から(3曲) リンダ・リスター(S) アマンダ・ジョンストン(P) ウェイウェイ・レ(Vn;#) | |||
録音:2015年8月13日-14日、10月8日、ラスベガス、ネバダ州、 US 、DDD 。歌手による自作歌曲の自唱は珍しい。リンダ・リスターは米国のソプラノ。高音を得意とする軽めのソプラノで、オペラから歌曲まで幅広く歌っている。同時代の作曲家の作品も好んで歌う彼女は、自ら歌曲をたくさん書いて歌っていることでも知られてい。唯一連作歌曲でない「歌手の健忘」は、歌手が時々歌詞が飛んでしまうことを題材にしたアンコール用のオペラアリアの接続曲。 | |||
情熱の風〜 20世紀の無伴奏フルート曲集 ドビュッシー:シランクス / カルク=エーレルト:情熱的なソナタ / ヒンデミット:8つの小品 ヴァレーズ:密度21.5 / ボザ:映像 / ベリオ:セクェンツァ / 福島和夫:冥 ムチンスキー:3つの前奏曲 / カーター:風に書く / 武満徹:エア モリー・アリシア・バース(Fl) | |||
録音:2017年9月、ユージン、オレゴン州、 US 、DDD 。 20世紀の無伴奏フルート曲集。いずれの曲も近現代の無伴奏フルート曲の定番といえるものばかり。モリー・アリシア・バースは同時代の作曲家の作品を得意とするフルート奏者。1996-2006年には「8番目の黒い鳥 Eighth Blackbird」という室内アンサンブルに参加し、そのCDでグラミー賞を受賞している。 | |||
誘惑〔 (*)を除きジャット編曲〕 デル・アギラ:誘惑(*) / ヒナステラ:サンバ/悲しみ/子守歌/朝 グラナドス:スペイン舞曲集(3曲)/愛の歌曲集(5曲) / トゥリナ:スペイン風ソナタ グァスタビノ:シエスタ/この教会にはない…/働く人と貧しい人/一番高い薔薇の蕾に…/ロシタ・イグレシアス(#) ステファニー・ジャット(Fl) トマス・カスドルフ(P) オルランド・ピメンテル(Cl;*) エレナ・アベンド(P;#) | |||
録音:2016年5月23日-25日、マディソン、ウィスコンシン州、 US 、 DDD 。20世紀のスペインおよび南米の作曲家のフルート曲を収録。ミゲル・デル・アギラ(1957)はウルグアイ出身で現在は米国で活動。「誘惑」はフルート、クラリネット、ピアノのための作品。この曲と、本来はヴァイオリンとピアノのためのトゥーリナのスペイン風ソナタの他は、いずれも歌曲をジャットがフルート独奏曲に編曲した物。当然だがいずれもスペイン色の濃い作品ばかり。ステファニー・ジャットは1990年から2017年まで米国ウィスコンシン州のウィスコンシン大学マディソン校のフルートの教授を務めていた。ソリストとしても活発に活動している。 | |||
宗教歌曲集 フォーレ:サルヴェ・レジーナ/アヴェ・マリア / ヴォーン・ウィリアムズ:5つの神秘的な歌 レーガー:12の精神的な歌 Op.137 より〔第4番「晩に」/第5番「おお主なる神よ」/第6番「キリストよ」〕 ヴィエルヌ:祈り(3曲) / ピンカム:イエスよ/甘い思い/主を褒め称えよ/慈しみと愛のあるところ リテーズ:祈り / サワビー:隠れ場に住む人は/主に向かって喜ばしい声をあげろ/私は山に向かって目を上げる スティーヴン・ランカスター(Br) ケヴィン・ヴォーン(Org) | |||
録音:2017年5月30日-6月1日、サウスベンド、インディアナ州、 US 、 DDD 。 近代の作曲家によるオルガン伴奏による宗教曲集。ガストン・リテーズ(1909-1991)はフランスのオルガン奏者、作曲家。レオ・サワビー(1895-1968)は米国のオルガン奏者、作曲家。ダニエル・ピンカム(1923-2006)は米国のオルガン奏者、作曲家。スティーヴン・ランカスターはカナダのバリトン。北米を中心に主に演奏会、リサイタルで活躍している。インディアナ州のノーターデイム大学の教会出の録音。 | |||
十分に軽く スコット・ウィーラー(1952-):十分に軽く(7曲) / デイヴィッド・コント(1955-):誰もが歌った(4曲) ラリー・アラン・スミス(1955-):時、忍耐と憧れの歌(6曲) / ケンドラ・ダーコール:笑いと溜め息(4曲) ロバート・ベアフィールド(Br) ケリー・ホーステッド(P) | |||
録音:2017年6月-10月、ニューヨーク、DDD 。米国の1950年代生まれの作曲家たち、スコット・ウィーラー(1952-)、デイヴィッド・コント(1955-)、ラリー・アラン・スミス(1955-)に加え、比較的若い世代のケンドラ・ダーコールの、4人の作曲家の歌曲集を収録。いずれもネオロマンティシズム風の穏やかな曲調で楽しめる。ロバート・ベアフィールドは主として米国の地方歌劇場で活躍するバリトン。 | |||
ヴァイオリンとギターの音楽 ドゥミラック:中世の小組曲(4曲) / イベール:間奏曲 / モーツァルト/イェルビ編曲:二重奏曲 K.423 ハイス:もしも彼女が尋ねたら / ペルト/イェルビ編曲:フラトレス / メルツ:マルヴィーナに ダウランド:流れよ私の涙/もう泣かないで/悲しみの泉よ/もし私の嘆きで / ロンチャー:イヴは誰? ピアソラ/イェルビ編曲:リベルタンゴ ドナ・フェアバンクス(Vn) ヨン・パウル・イェルビ(G) | |||
録音:2014年12月6日、2015年7月3日、2016年5月3日、2017年5月3日、オレム、ユタ州、 US 。 パガニーニの名曲でも知られるように、ヴァイオリンとギターの相性はすこぶる良い。このCDには、編曲ものも含めて様々なヴァイオリンとギターの二重奏が収録されている。ダウランドがヴァイオリンとギターで演奏されると実にいい味わいになる。また20世紀のブラジルを代表するギタリスト、ディレルマンド・ヘイス(1916-1977)や、クロアチアのギタリスト、ミロスラフ・ロンチャー(1964-)の作品が珍しい。ドナ・フェアバンクスはユタ・ヴァリー大学でヴァイオリンの教授を務めている。ヨン・パウル・イェルビはドイツ出身のギタリスト。米国を拠点として活躍している。 | |||
ルー・ハリソン(1917-2003):打楽器、ヴァイオリン、ピアノのための作品集 ジョン・ケージ&ハリソン:二重音楽(*) ハリソン:カンティクル第3番(*) /打楽器伴奏のヴァイオリン協奏曲(*/#) / 様々な三重奏曲(スタインバーグ編曲)(#/+) パーカッション UVU [打楽器アンサンブル](*) ドナ・フェアバンクス(Vn;#) ダグ・スミス(Perc;+) ヒラリー・デムスク(P;+) | |||
録音:時期未記載、シーダーシティ、ユタ州、 US 、 DDD 。20世紀米国の独創的な作曲家、ルー・ハリソンの打楽器、ヴァイオリン、ピアノのための音楽を4曲収録。ジョン・ケージと共作の二重音楽(1941年)は、4人の打楽器奏者の第1、第3パートをケイジが、第2、第4パートをハリソンが書いている。バリのガムランの影響が色濃い。カンティクル第3番(1940年)は舞踊曲。やたらとオカリナが活躍する。打楽器伴奏のヴァイオリン協奏曲(1940-1959)は、文字通りの作品で、普通のヴァイオリン協奏曲とはだいぶ趣が異なって楽しい。様々な三重奏曲はだいぶ後の1987年の作。ハリソンの世界観が完成している。ダグ・スミスはユタ・ヴァリー大学で打楽器部門の准教授を務めている。ドナ・フェアバンクスはユタ・ヴァリー大学でヴァイオリンの教授を務めている同僚。 | |||
ドン・ウォーカー(1941-):合唱作品集 カミングズ・カントリー/マニフィカト/ベンジャミン・フランクリン歌曲集/ ウォルト・ホイットマン歌曲集/エミリー・ディキンソンの4つの詩/ エミリー・ディキンソンの3つの詩/「ディストラー」第1幕第3場から/ケンタッキー風刺話 ダン・カロウセク指揮 ARS ブルネンシスcho.合唱団、ピアノ伴奏 | |||
録音:時期記載無し、DDD 。米国の作曲家、ドン・ウォーカーのAlbany Recordsからの3枚目のCD 。ドン・ウォーカーは1941年、カリフォルニア州ヴェンチュラの生まれ。いずれも親しみやすい曲ばかり。ARS ブルネンシス合唱団はチェコのブルノの合唱団。ダン・カロウセクはその音楽監督。なお収録年やピアノ伴奏者などの情報は記載がない。 | |||
LOVE COMES IN AT THE EYE ケヴィン・プッツ(1972-):目の中へと(6曲)/アリア/エア/ロビンのための周回 ジェイムズ・スコット・バレンティン(1947-):5つの霊歌 ネッド・ローレム(1923-):サンタフェ歌曲集(12曲) ティモシー・ジョーンズ(Br) ステファニー・ジャット(Fl) ステファニー・サンタンブロジオ(Vn) キャロル・クック(Va) ベス・レイピア、アンソニー・ロス(Vc) ジェフリー・サイクス(P) | |||
録音:2017年8月、マディソン、ウィスコンシン州、 US 、 DDD 。概ね四半世紀世代が異なる米国の3人の作曲家の歌曲および器楽曲を収録。ケヴィン・プッツはミズーリ州セントルイス生まれの作曲家。近年非常に人気が高いのも納得の才気煥発な音楽。一方バレンティンの5つの霊歌はバリトンをチェロで伴奏する渋い曲。バリトンのティモシー・ジョーンズはヒューストン大学の声楽教授であり、またオペラや演奏会で広く活躍もしている。 | |||
反応 ドロレス・ホワイト:時々私は私自身ではない/南京虫 / マーケス・L.A.ギャレット(1984-):愛の循環/償い ジャクリーン・ヘアストン(1938-):愚かな心/彼女は自由に向かって座った / リナ・マクリン(1929-):日 ロバート・オウエンズ(1925-2017):バリトンとピアノのための3つの歌 Op.20 カーロス・サイモン・ジュニア(1984-):夕暮れ / マシュー・イヴァン・テイラー(1983-):反応 ハワード・スワンソン(1907-1978):死の歌 / ジョージ・ウォーカー(1922-):ああその唇を奪い去れ ユージン・ハンコック(1929-1993):アブサロム/主よ、今こそこの僕を カール・デュポン(Br) グレゴリー・トムソン(P) | |||
録音:データ未記載、 DDD 。20世紀から21世紀にかけての米国の作曲家の歌曲を収録。カール・デュポンは米国のバスバリトン。オペラで幅広く活動している。 | |||
GALLO (スイス) 特記以外1CD¥2970(税抜¥2700)既案内分はこちらから。 | |||
バロックからピアソラまで〜オーボエとギターのための音楽 テレマン:パルティータ ト長調 / バロン:オーボエ・ソナタ / ペルゴレージ:シチリアーナ コスト:慰め Op.25 / イベール:間奏曲 / ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番〜アリア ドワーティ:6つの民謡 / ラファシャーノ:オスロの真夜中/海の上のワルツ/おそらく一日が パラディーゾ:ヴェネツィアの夕暮れ / マルケリーテ:アウロス / ピアソラ:カフェ シルヴァーノ・スカンツィアーニ(Ob) ドメニコ・ラファシャーノ(G) | |||
録音:2018年2月。イタリアのオーボエ奏者、シルヴァーノ・スカンツィアーニによるギター伴奏によるオーボエ作品集(編曲を含む)。スカンツィアーニはソリストとして幅広く活躍しているが、ことにクラウディオ・シモーネ率いるイ・ソリスティ・ヴェネティのオーボエ奏者として知られている。明るい音色でよく歌うオーボエはどの時代の作品でも映えている。ドメニコ・ラファシャーノは芸歴40年のベテラン・ギター奏者。 | |||
MSR CLASSICS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | |||
カンタービレ〜トロンボーンとピアノのための音楽 カルロス・サルゼード(1885-1961):協奏的小品 / ラフマニノフ(1873-1943)/メナード編曲:4つの歌曲 ヴァーゲンザイル(1715-1777):トロンボーン協奏曲 / ダニエラ・キャンディラリ(1979-):バルカニカ(*) ピアソラ(1921-1992):オブリビオン(忘却)(#) / ブラームス(1833-1897)/レイノルズ編曲:3つの二重唱曲(+) スティーヴン・メナード(Tb) ヨーコ・ヤマダ(P) クリストファー・デイヴィス(バスTb;*) ブライアン・マグヌス(Vc;#) ティモシー・ヒギンズ(Tb;+) | |||
録音:2017年6月、シカゴ。スティーヴン・メナードはソリストとしてシカゴso. 、ダラス響などと共演、アメリカのオーケストラ、吹奏楽、管楽器界で指導的な立場にあるトロンボーン奏者。近年はアメリカの作曲家の作品を中心に現代音楽の委嘱初演にも力を入れている。このディスクでは編曲物を含め、時代も国籍も様々な作曲家の曲が集められ、トロンボーンの多様な側面を知ることができる。ピアソラの「オブリビオン」のメランコリックなカンタービレ、ブラームスの二重唱のための歌曲集など、豊かなトロンボーンの朗々とした旋律を楽しめる一枚。 | |||
MUSIC AND ARTS (米) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから(若い番号の商品等、掲載中でも入手出来なくなっている物もございます)。 | |||
ブゾーニ:ピアノ作品集 エレジー集〔転機のあとで/イタリアに!/私の魂は畏れつつ待ち望む/トゥーランドットの部屋/夜/幻影/子守歌〕/ 青春に(全4曲) カルロ・グランテ(P) | |||
録音:2013年12月、ウィーン。
イタリアの技巧派ピアニスト、カルロ・グランテの弾くブゾーニのピアノ曲集。エレジー集はブゾーニのピアノ曲の中でも人気が高い物。中でも子守歌がよく知られている。青春には1909年出版。2曲目のジーグ、ボレロと変奏が比較的知られているが、4曲全部の録音は少ない。カルロ・グランデはイタリア生まれのピアニスト。彼はブゾーニ復興に極めて力を入れており、ここでもスペシャリストならではの高い見識が窺える演奏が聞ける。 #当初、MUA-1290という番号でリリースされましたが、編集ミス(詳細不明)が見つかったとのことでレーベル出荷開始前に廃盤扱いとなり、上記品番に変更されて発売されました。 | |||
ODRADEK RECORDS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) | |||
水の青い声〜ルイス・ティノコ(1969-):管弦楽作品集 水の青い声(2015)[スザンナ・マルッキ指揮グルベンキアンo./2016年2月25日-26日]/ チェロ協奏曲(2016/17)[フィリペ・クアレスマ(Vc) ペドロ・ネヴェス指揮ポルトガルso./2017年2月19日]/ フリスランド(2014)[リュドヴィク・モルロー指揮シアトルso./2014年6月6日]/ 春の前に〜祭典へのトリビュート(2010, rev.2015) [マルティン・アンドレ指揮ポルト・カサ・ダ・ムジカso./2017年5月13日] | |||
録音:[/内]、ライヴ、全曲世界初録音。 ルイス・ティノコはポルトガルの中堅世代に属する作曲家で地元の音楽院で学んだ後、ロンドン王立音楽院とヨーク大学で研鑽を積んだ。彼は賢くも(?)今日いまだ現代音楽界を席捲している「新しい複雑性」やドイツのポスト前衛派、スペクトル楽派のエピゴーネンになることなく、その作品は独自のロマンティシズムと品格を備えて聴きごたえ充分。現代音楽の様々な技法に調性的要素も柔軟に取り入れて21世紀の新しいロマンティシズムを具現化、代表作「水の青い声」はリゲティのロンターノや松村禎三の交響曲の系譜に連なるダイナミックな傑作。そしてチェロ協奏曲のメランコリックな詩情、現実には存在しない島フリスランドを描いた幻想的な同名曲、ストラヴィンスキーの春の祭典へのオマージュとして書かれた「春の前に」などいずれも作曲者の卓越したオーケストレーションを背景にオーケストラの機能を最大限に生かした魅力的な作品。ダイナミック・レンジも広く、オーディオ・ファンにも喜ばれるだろう。N響に客演したり日本でもおなじみの指揮者スザンナ・マルッキも参加。 | |||
POLYMNIE (仏) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | |||
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付」 ブラームス:6つの小品 Op.118 ドビュッシー:水の反映/ラモーを讃えて/運動 |
アクシア・マリネスク(P) | ||
録音:2017年12月、トロワ、グラン・テスト、フランス。 ルーマニア出身のピアニスト、アクシア・マリネスクのおそらくは初CD 。知的な上品さの奥に華やかさが垣間見られるという演奏で、聞いているとグッと挽きつけられる魅力を持っている。なおモーツァルトの K.331の第1楽章では主題と変奏ごとにトラックが打たれていて便利。 | |||
STRADIVARIUS (伊) 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから | |||
ボンサイ〜ゼノ・バルディ(1988-): ボンサイ(2017) /カントール・ドゥスト(2013) /キンツギ(2015) (*) / イン・プンタ(2013) (#) /ミモ(2014) /モレーネ(2016) (+) サンドロ・ゴルリ指揮ディヴェルティメント・アンサンブル マウリツィオ・ロンゴーニ(Cl;*) マヌ・マイア(Cb;#) | |||
録音:2017年6月、インディハブ(無印) /2017年3月21日、ワールド・ミュージック・スタジオ(*/#)、ミラノ(+以外) /2017年4月、ウィーン(+) 。 ゼノ・バルディはイタリア・ヴェローナ生まれの若手作曲家。グラーツ芸術大学とミラノ音楽院を卒業。主にアコースティック楽器と色々な電気的なデバイスを掛け合わせた作品を発表している。「ボンサイ」は電子音や楽器音を電気的に加工し幽玄な感じに始まるが、やがてポップなノイズ系電子音楽になって盛り上がっていく感じは日本人が感じる「盆栽」とはだいぶイメージが異なっていて面白い。「モレーネ」はサンプリングされたコントラバスの音が素朴なミニマル風音楽に変容していく。他の作品も現実の楽器音とサンプリングや電子加工音で不可思議な効果音的音楽が続いていく。 | |||
来なさい恋人たち〜イザベラ・デステ(1474-1539)の私的音楽 トロンボンチーノ:根気強く私は続けたい/戦いに/知らない者は、分からない者は マントヴァーノ:君が山に行く時 / ラッスス:そらそら、信心深いお利口さんよ アルカデルト:私は自分について考えた / フェスタ:来なさい恋人たち ルッパート:ああ勝ち誇ったダイヤモンドよ / 作曲者不詳:もし驚くべきことに カーラ:ああ善良な、彼は善良な人/ああ心よ、ああ頭よ/待つ時ではない/私は希望を売り渡した ヴェルデロ/ヴィラールト:聖母よ、私はただ望んでいる/聖母よ、あの愛撫は ヴォロテール:ここを通り過ぎるあなた方 バルバラ・ザニケッリ(S) ルカ・ピアンカ(リュート) | |||
録音:2017年6月11日-13日、ノマーリオ、ピエモンテ州、イタリア。 ルネサンス期のイタリアのリュート歌曲を集めたCD 。イザベラ・デステはイタリアの女性政治家で芸術を擁護していた人物。バルバラ・ザニケッリはパルマ出身のソプラノ。透明で高音がよく伸びる美声の持ち主で、こうしたルネサンス歌曲には打ってつけ。ルカ・ピアンカはルガーノ出身のリュート奏者。アーノンクール率いるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスで長年リュート奏者を務めていたことで知られる。 | |||
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):フォーゲルヴァイデ(全10曲)(*) エットレ・デスデーリ(1892-1974):ギター・ソナタ ホ長調/15世紀の2つのカッチャ(*) /三幅対 ルカ・トラブッキ(G) レオナルド・デ・リージ(T;*) | |||
録音:2017年9月〔CDブックレットでは録音が2018年9月と誤って表記されている〕、モンターニャ・イン・ヴァルテッリーナ、ロンバルディア州、イタリア。(*)は世界初録音と記載。 ギター伴奏歌曲を中心に収録。注目はカステルヌオーヴォ=テデスコの「フォーゲルヴァイデ」。これは文字通り中世の高名な詩人、ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデの詩を用いたギター伴奏のドイツ・リートで、元々はディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに献呈されたのだが、彼は結局歌わず終いで、カステルヌオーヴォ=テデスコの代表作になってもおかしくないのに埋もれてしまった。エットレ・デスデーリはピエモンテ州アスティ生まれの作曲家。渋めのクールな作風が良い。レオナルド・デ・リージはバロック音楽から現代曲まで幅広く手掛けるイタリアのテノール。カステルヌオーヴォ=テデスコに入れ込んでいるようで、20年以上前にカステルヌオーヴォ=テデスコの歌曲集のCDを作ったことがある。ルカ・トラブッキは1965年ソルディーノ生まれのギター奏者。 | |||
TRITON (仏) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | |||
ブクステフーデとドイツのオルガン作品集 ブクステフーデ:前奏曲 ホ短調 BuxWV 142 /天の国におられる私たちの父 BuxWV 207 / コラール変奏曲「主よ、真の神であるあなたよ、私たちからとり去って下さい」BuxWV 207 / 父なる神は私たちのそばに住んでおられる BuxWV 190 /パッサカリア ニ短調 BuxWV 161 J.S.バッハ:平安と喜びをもって私はそこへ行く BWV.616 ブクステフーデ:平安と喜びをもって私はそこへ行く BuxWV 76 (*) /嘆きの歌(*) ヴァルター:あなたに私は希望を抱く、主よ LV 97 ブクステフーデ:チャコーナ ホ短調 BuxWV 160 /ああ、神そして主よ BuxWV 177 ブルーンス:人間はこの世では(*) / ブクステフーデ:主よ、私たちにあなたの言葉を守らせて下さい BuxWV 185 ベーム:オルガンのための前奏曲 ニ短調/天の国におられる私たちの父よ ジャック・ピカール(Org) セシル・コテ(S;*) サスキア・サレンビエ(Ms;*/Vn;*) | |||
録音:2014年9月2日、2017年9月7日、11月5日-6日、大聖堂、ナンテール、フランス。 17世紀後半から18世紀初頭にかけてドイツで活躍した偉大な作曲家たちのオルガン曲集。ジャック・ピカールは2009年から北フランスのイル=ド=フランス、オー=ド=セーヌ県のナンテールのカテドラルのオルガン奏者を務めており、そこでの録音。フランス風の明るく柔らかいオルガンの音色と、豊かだが混濁しない教会の残響が見事に捕らえられていて、たいへん気持ちよい。いくつかの曲には女声が参加しており、ことにソプラノのセシル・コテの清々しい美しさがまたすばらしい。オルガン好きはもちろん、癒しの音楽を求めている人にもお勧め。 | |||
音楽の対話〜ジョン・セルネー(1948-):2017年の新作集 フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための「ひまわり」/ 声、クリスタル・バスケットとチェロのための8つの詩/ピアノとチェロのための3つの議論 クリストフ・ボー(Vc) ヴァレリー・ギヨリ(S) セバスティアン・フルニエ(CT) ミシェル・ドゥヌーヴ(クリスタル・バシェ) カリーヌ・ザリフィアン(P) アンサンブル・エリオス | |||
録音:データ不明、 DDD 。世界初録音。オランダ人だが、長年パリを拠点にしている作曲家ジョン・セルネーの2017年作集。演奏者たちの多くはセルネーの長年の協力者たち。8つの詩で用いられているクリスタル・バシェは、多数のガラス棒を濡れた指でなでることで幻想的な響きを得られる楽器。やはりガラスを使うグラスハープやグラスハーモニカと比べ表現力が高く、近年人気が高まっている。 | |||
AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | |||
鏡の中の鏡 グラス:メタモルフォーサイス II (1988) (*/**) / ペルト:フラトレス(1977) (*) /鏡の中の鏡(1978) (*) ラヴェル:ツィガーヌ(1924/オリジナル・リュテアル版)(#/**) コリリアーノ:ナタリーのための子守歌(2010) (*/**) ヤクブ・チュピンスキ:エド・ララバイ(2018)(ヴァイオリン/エレクトロニクス)(**/##) / 海の底のウンブリア号(2009)(ヴァイオリン/エレクトロニクス)(**/##) ローリゼン:おお, 大いなる神秘(1994) (+/**) アン・アキコ・マイヤース(Vn) 江口玲(P;*) エリザベス・プリジェン(キーボード;#) ヤクブ・チュピンスキ(リュテアル・リプロダクション;#) クリスティアン・ヤルヴィ指揮フィルハーモニアo.(+) | |||
録音:2018年5月3日(*)、2016年5月31日(#/##)、ニューヨーク(+以外) /2016年5月9日、ロンドン(+) 。(**)は世界初録音、あるいは当版による世界初録音。ドイツ系アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたアン・アキコ・マイヤースは、11歳でロサンゼルスpo. と共演し以降世界中のトップo. と共演。これまで35枚のアルバムをレコーディングし、複数のアルバムが米ビルボードのクラシカル・チャートで第1位に輝き、2014年にはビルボードのもっとも売れているクラシック器楽奏者にも選ばれている。ラウタヴァーラの新作とシマノフスキのヴァイオリン協奏曲を収録した「ファンタジア(AV-2385)」でAvieから久しぶりのリリースを行い新たな伝説を更新したアン・アキコ・マイヤース。続くAvieリリース「鏡の中の鏡」は、フィリップ・グラス、アルヴォ・ペルト、ジョン・コリリアーノ、ヤクブ・チュピンスキ、モートン・ローリゼンといった現代のリーディング・コンポーザーたちとのコラボレーション。グラスのメタモルフォーサイスIIはマイヤースの委嘱による新アレンジ。コリリアーノの「ナタリーのための子守歌」は、マイヤースの最初の娘の誕生を記念して書かれた作品。ポーランドの作曲家ヤクブ・チュピンスキの2作品は、アコースティック楽器とエレクトロニクスを融合させたもので、エド・ララバイ(江戸の子守歌)は日本の伝統的な旋律が使われている。ローリゼンの代表作「おお, 大いなる神秘」は作曲者自身によって編曲されたヴァイオリンと管弦楽のためのバージョン。また、前作「ファンタジア」にも収録していたラヴェルの「ツィガーヌ」は、今作ではチュピンスキによるエレクトロニクスによって、オリジナルのピアノ・リュテアル(リュートやチェンバロ、ツィンバロン、ハープなどのような音が出せるピアノ)のサウンドを再現している。もちろん、前作でも共演したクリスティアン・ヤルヴィ、これまでも来日公演やレコーディング等で共演してきた江口玲といった豪華共演陣もポイント。 | |||
ソングス・フォー・ストリングス エルガー:ザ・クイーンズ・ホール(#) / ダウランド:時間は静止して / パーセル:グラウンド ハ短調 ロッティ:十字架につけられ給いて / ポルポラ:フーガ ト長調 / リスト:暗い雲 ヴィヴァルディ:2本のチェロのための協奏曲 RV.531 〜ラルゴ / スクリャービン:カノン ダヴィド・フレイザー(Piper to the Laird Lovat):ラヴァト卿の嘆き / ラヴェル:ヴァルス(ボロディン風に) エルガー:プリーディング(#) /子は眠っている(#) /メアリー女王のリュート・ソング(#) ドナルド・フレイザー:エピローグ(クリスマス・シンフォニーよりアーメン) / マラン・マレ:ソネリー ドナルド・フレイザー指揮 イギリスso.(無印)、イギリス室内o.(#) | |||
録音:2018年4月5日、アビー・ロード第2スタジオ(無印) 、2013年7月31日、アビー・ロード第1スタジオ(#) 、ロンドン、 UK (無印/#) /2018年5月27日、バーン・スタジオ、 US (マレ?)。演奏団体と録音データの相関に不明な点があるが、代理店記載ママ。 ドナルド・フレイザーは、イギリス出身、王立音楽カレッジで作曲と指揮を学び、2年生で5つすべての作曲賞を受賞。19歳から映画とテレビの作曲を開始。テレビ、映画、劇場等の作曲&プロデューサーとしてキャリアを積み、30以上のドキュメンタリー、いくつかの長編映画とテレビ・シリーズ、120以上のコマーシャル、ラジオ・ドラマやコンサートホールのためのスコアを作曲。現在はアメリカに移住し活動している。2016年にAvieから発売された「エルガー:ピアノ五重奏曲(管弦楽版)&歌曲集「海の絵」(合唱と管弦楽版)」(AV-2362)のアレンジは、イギリスのクラシカル・チャートでトップ10に掲載されるなど話題を呼んだ。続く、ドナルド・フレイザーのAvie第2弾では、ダウランドやパーセルから、ヴィヴァルディ、エルガー、リスト、ラヴェル、スクリャービンなどの様々な歌曲、器楽曲を管弦楽版へとアレンジ。英国アカデミー賞受賞作曲家のドナルド・フレイザーが華麗なオーケストレーションを施した珠玉の小品集。 | |||
楽園への扉 〜イートン・クワイアブックからの音楽 BOX CD1 フォーキナー:喜べ、棘のない薔薇 / コーニッシュ:サルヴェ・レジナ / ラム:マニフィカト デイヴィ: In honore summe matris / ブラウン:スターバト・マーテル CD2 ブラウン:おおマリア、救い主の御母(8声) / コーニッシュ:アヴェ・マリア(4声) デイヴィ:めでたしイエス、神の独り子よ(5声) / ラム:おおマリア恵みに満ちた方(6声) ウィルキンソン:サルヴェ・レジナ(9声) CD3 ハンプトン:サルヴェ・レジナ / タージェス:喜べおとめの花の中で / フォーキナー:喜びたまえ ブラウン:オー・マーテル・ベネラビリス / ウィルキンソン:サルヴェ・レジナ CD4 ブラウン:サルヴェ・レジナ〔第1番(5声)/第2番(5声)〕 / ホーウッド:喜べおとめの花の中で(5声) ストラトフォード:マニフィカト(4声) CD5 ケリク:喜べおとめの花の中で(7声) / ブラウン:オー・レジナ・ムンディ・クララ(6声) フェアファクス:マニフィカト「Regali」(5声) / ラム:喜べおとめの花の中で(4声) ハコンプレイント:サルヴェ・レジナ(5声) スティーヴン・ダーリントン指揮オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊 | |||
録音:2009年-2017年。既出盤のセット化。 | |||
CAMEO CLASSICS 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)当レーベルは基本的にCD-Rで製版されています。#2018年に入って当レーベルは Lyrita の傘下となり「既出盤は基本的に廃盤」「廃盤となった既出録音は Cameo Classics と Lyrita から再発」して行く予定だとアナウンスされています。既案内分はこちらから(価格が異なります)。 | |||
セルケイ・ジューコフ(1951-): ピアノ協奏曲「沈黙」(*) /ヴァイオリン協奏曲「天使の日」(#) エレオノーラ・ベコヴァ(P;*) マリウス・ストラヴィンスキー指揮カレリア国立so.(*) エルヴィラ・ベコヴァ(Vn;#) コンスタンティン・クリメッツ指揮モスクワ国立so.(#) | |||
録音:データ記載無し(2014年以前)|全曲世界初録音|旧品番: CC-9047CD 。モスクワ音楽院で学んだウクライナの作曲家、セルゲイ・ジューコフ作の協奏曲集。ソリストはベコヴァー・シスターズの二人で、ジューコフはもう一作チェロ協奏曲を含め、それぞれをベコヴァー・シスターズの3人へ献呈している。 | |||
ダグラス・ヤング(1947-):スナーク狩り、8章の苦悶
ピーター・イーストン(語り) ダグラス・ヤング(P/打楽器) ピーター・フレッチャー指揮レスターシャー・スクールso.団員、レスターシャーcho. | |||
録音:1982年3月14日、ボスワース・カレッジ、 UK |旧品番: CC-9019CD 。ルイス・キャロルの詩「スナーク狩り」を元にした作品。 | |||
含・初出〜ストコフスキー、1954&1973 エネスク(1881-1955):ルーマニア狂詩曲第1番 イ長調 Op.11 (*) マルコム・アーノルド(1921-2006):喜劇序曲「ベックス・ザ・ダンディプラット」 Op.5 (#) グリエール(1875-1956):コロラトゥーラ・ソプラノと管弦楽のための協奏曲 ヘ短調 Op.82 (+) チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64 イルゼ・ホルヴェーク(S;+) レオポルド・ストコフスキー指揮 BBC so.(*/#/+)、インターナショナル・フェスティヴァル・ユースo. | |||
録音:1954年5月5日、 BBC スタジオ・コンサート〔リチャード・イッター・コレクション/放送日とあるが、ジョン・ハントの演奏会記録にこの日付で記載あり〕(*/#/+) /1973年8月19日、ロイヤル・アルバート・ホール、ライヴ(無印)、すべてロンドン。 (*/#/+) はおそらく初出音源で、旧・CC-9007CD(「チャイ5」の本番とリハーサル)からリハーサルを抜いて、(*/#/+)を足した新装盤。 91歳の演奏だった「チャイ5」がメインだが、ストコフスキー・マニアにとっては初出の3曲が貴重。すべて作曲家存命時というのも興味深いが、まずアーノルド作品は、曲を問わず彼の指揮録音は初登場、グリエールは交響曲第3番「イリヤ・ムーロメツ」がストコフスキーお気に入りだったが、コロラトゥーラ・ソプラノ協奏曲は初音盤。これら2曲に関しては、他の録音記録も存在しない模様。 | |||
CRD (英) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)#当レーベルは基本的に CD-R で製版されています。旧譜はこちらから | |||
ラモー:クラヴサン曲集 ソローニュのお人好し/ため息/歓喜/恋の嘆き/いたずら/ミューズたちの対話/つむじ風/ ひとつ目の巨人/鳥のさえずり/リゴドン2 /ロンドーによるミュゼット/タンブラン/ めんどり/トリコテ/エジプトの女/ファンファリネット/勝ち誇った女/ガヴォットとドゥブル ヴァージニア・ブラック(P|使用楽器:スタインウェイ) | |||
録音:データ不詳、 DDD |おそらく初出音源| (P) (C) 2018 。モダーン・ピアノによる、1724年と1728年のクラヴサン組曲集から選りすぐられたプログラム。ヴァージニア・ブラックはロンドンの王立音楽アカデミーのチェンバロ科教授を務める。 | |||
DANACORD (デンマーク) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)一部CD-R製版のアイテムがございます。プレス盤が在庫切れになると予告無しに CD-R へ切替わりますので、指定してのご注文はお受け出来ません。既案内分はこちらから。 | |||
ルイ・グラス(1864-1936):交響曲全集 〔第4番 ホ短調 Op.43 (1910-11) /第3番 ニ長調 Op.30「森の交響曲」(1900-01) / 第5番 Op.57「卍(まんじ)の交響曲」(1919-20)/第2番 ハ短調 Op.28 (1899) (*) / 第1番 ホ長調 Op.17 (1894) /第6番 Op.60「スキョル王の子孫」(1924) 〕 ピアノと管弦楽のための幻想曲 Op.47 (1913) (#) ナイデン・トドロフ指揮プロヴディフpo. フィリッポポリスcho.(*) ロメオ・スミルコフ(P;#) | |||
録音:1999年-2001年、プロヴディフ・フィルハーモニック・コンサート・ホール、ブルガリア。既出単売のセット化。 | |||
2017年フーズム城音楽祭ライヴ〜稀少ピアノ作品集 チェルニー:ロードの歌曲「思い出」による変奏曲 Op.33 / プーランク/ポンパ=バルディ編曲:愛の小径 [アントニオ・ポンパ=バルディ(P)] デュポン:「病めるとき」〜第5番「日曜日の午後」[エミール・ナウモフ(P)] ベッリーニ/タールベルク編曲: ベッリーニ「ノルマ」のアリア「清らかな女神よ」による幻想曲[サトゥ・パーヴォラ(P)] ショパン/ゴドフスキー&アムラン編曲:新しいエチュード第1番 ヘ短調 アムラン:ロム・アルメによるトッカータ[マルク=アンドレ・アムラン(P)] ヒンデミット:「ルードゥス・トナリス」より〔 Interludium / Fuga quinta ホ長調/ Interludium 〕 ワーグナー:エレジー 変イ長調 WV.93 / デシャトニコフ:「劇場の追憶」〜第5番 ロンド=チェイス [ルーカス・ゲニューシャス(P)] チェイシンズ:前奏曲 変ホ短調 Op.12 No.2 / グレインジャー:デリー地方のアイルランド民謡 グリーン/ワイルド&バーマン編曲:ボディ・アンド・ソウル[ダニエル・バーマン(P)] ブラゴイ:ソナタ「おとぎ話」 / レヴィツキ:ワルツ風アラベスク Op.6[ヴィンチェンツォ・マルテンポ(P)] ドロズドフ:スケルツォ=ワルツ / ババジャニアン:エレジー[ナデジダ・ヴラエワ(P)] アミロフ:「10の夜想曲的小品」〜子守歌 ドリーナ&シーグレル:ドゥエンデのワルツ[ミーシャ・ダチッチ(P)] | |||
かつてデンマーク領だった北海に面した北ドイツの小さな港町フーズムを舞台として1987年から毎年開催され、ピアノのためのレア・レパートリーのEXPOとして毎年大きな注目を集めている「フーズム城音楽祭」。通算第31回目となった2017年のフーズム城音楽祭には、"ピアノの超人"マルク=アンドレ・アムランを筆頭にルーカス・ゲニューシャスやヴィンチェンツォ・マルテンポ、エミール・ナウモフなど世界屈指のヴィルトゥオーゾたちが集結! ピアノ・ファン必聴のレア・レパートリーが満載の中でも一際存在感を発揮しているのは、マルク=アンドレ・アムランの自作自演による「ロム・アルメによるトッカータ」だろう。2017年の第15回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールの委嘱による新作課題曲として作曲された「ロム・アルメによるトッカータ」。去る6月に行われた日本ツアーのヤマハホール公演ではアンコールとして演奏され、聴衆の度肝を抜いた話題作、しかもアムラン自身の演奏の登場は大きな話題となることだろう。話題沸騰必至!ピアノ・ファン必聴の「フーズム城音楽祭」ライヴの登場。 | |||
DREYER−GAIDO (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | |||
フランチェスコのオマージュ〜ランディーニの東西への反映 フランチェスコ・ランディーニ(1330頃-1397頃)、ファルジア・ファラー(1980-)、 アルサラーン・アベディアン(1984-)、エーサン・エブラヒミ(1980-)の音楽 ミクストゥーラ[カタリナ・ボイムル(ショーム)、マルギット・カーン(アコーディオン) ゲスト:エーサン・エブラヒミ、アルサラーン・アベディアン(サントゥール) | |||
録音:2016年12月12日-16日、2017年4月3日。 ピリオド楽器アンサンブル「カペラ・デ・ラ・トーレ」の創設者でもあるミュンヘン生まれのバロック・オーボエ&歴史的なダブル・リード楽器の専門家、カタリナ・ボイムル。ダルムシュタット近郊出身で、ブレーメン芸術高校の名誉教授を務めるアコーディオン奏者、マルギット・カーン。ボイムルとカーンの二人によって2010年に結成された「ミクストゥーラ(Mixture)」は、中世やルネサンスの音楽と、特別に委嘱された新しい音楽を組み合わせ、双方の音楽を結びつけるプロジェクト。第4弾となるアルバム「フランチェスコのオマージュ」は、14世紀後半のもっとも高名なイタリアの作曲家、フランチェスコ・ランディーニの音楽とイラン生まれの若きミュージシャン、ファルジア・ファラー、アルサラーン・アベディアン、エーサン・エブラヒミら(アベディアンとエブラヒミは、イランの打弦楽器"サントゥール"で演奏にも参加)の音楽、そしてインプロヴィゼーションを組み合わせたプログラム。 | |||
EUTERPE MUSICA (スウェーデン) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)#スウェーデン国内以外へはほぼ出荷されていないレーベルで、国内への入荷も数年に一回のため、入荷までにはお時間がかかります。ご案内済旧譜はこちらから。 | |||
ギターのための美しい音楽 アラン・トマス(1968-):子守歌 / アルベニス(1860-1909)/グンナル・スピュート(1952-)編曲:入江のざわめき ファリャ(1876-1946)/スピュート編曲:漁夫の物語/きつね火の歌 / マクシモ・ディエゴ・プホル(1957-): Verde Alma ロベール・ド・ヴィゼー(1655頃-1732/33)/スピュート編曲:組曲 イ長調 / アルベニス:グラナダ/カディス ハリソン・バートウィッスル(1934-):ギターと白い手 / マイケル・バークリー(1948-):即興曲 アーネスト・シャンド(1868-1924):シャンソン/沈思の人/勝利の行進曲/ / フランシスコ・タレガ(1852-1909):涙 グンナル・スピュート(G|使用楽器: Fritz Ober 〔ミュンヘン〕、2015年製) | |||
録音:時期未記載(2015年以降)、ルーセンベリホール、マルメ音楽大学| CD-EXTRA 仕様:「入江のざわめき」のボーナス・ヴィデオ・データを収録(ヴィデオの再生保証はございません)。 グンナル・スピュート Gunnar Spjuth (1952-)は、現代スウェーデンを代表するギタリストのひとり。マルメ音楽大学でペール=オーロフ・ユーンソン、ピテオーでヨーゼフ・ホレチェクに学び、1975年、北欧協会(Foreningen Norden)主宰のコンペティションで第1位、デンマーク王立音楽アカデミーの奨学金を獲得。1976年春、ストックホルムでデビュー・コンサートを行った。1974年からマルメ音楽大学のクラシカル・ギターと室内楽のクラスで教え、コンサート活動を行っている。1987年のスウェーデン・グラミー賞にノミネートされた「スペインとスウェーデンのギター音楽」(dB Productions dBCD69)のほか、録音もいくつかリリースしている。アラン・トマスの「子守歌」に始まり、タレガの「涙」で閉じるアルバム。アルベニスが描いた「スペインの旅」、ピカソの作品からインスピレーションを得たというバートウィッスルの「ギターと白い手」。スピュートが編曲したファリャの「恋は魔術師」の「漁夫の物語」は、スウェーデンのへーレンスタムもリサイタル・アルバム(DAPHNE-1053)で弾いた作品。 | |||
FOOTPRINT (スウェーデン) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | |||
ゴルトベルク 1.5 [Goldberg 1.5] J.S.バッハゴルトベルク変奏曲 BWV.988 〜アリア リサ・ウッレーン(1964-):ゴルトベルク第7変奏による変奏曲「融解点(Meltingpoint)」 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 〜第7変奏 マッティアス・ペッテション(1972-):ゴルトベルク第15変奏による変奏曲 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 〜第15変奏 イーダ・ルンデーン(1971-):ゴルトベルク第16変奏による変奏曲A 〜イントロ J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 〜第16変奏 イーダ・ルンデーン:ゴルトベルク第16変奏による変奏曲A〜コーダ J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 〜第21変奏 ヤン・サンドストレム(1954-):ゴルトベルク第21変奏による変奏曲 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 〜第29変奏 ダニエル・ユート(1973-):ゴルトベルク第29変奏による変奏曲「黄金の山(Golden Mountain)」 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 〜-アリア コンデンス[ミュー・エークルンド(リコーダー) リサ・オスカション(Org) | |||
録音:2017年2月28日-3月1日、ヴェクショー大聖堂、ヴェクショー、スウェーデン。 コンデンス(Kondens)は、リコーダー奏者ミュー・エークルンドとオルガン奏者リサ・オスカションによるアンサンブル。「ゴルトベルク1.5」は、スウェーデン・アーツカウンシルがコンデンスのために5人の現代スウェーデンの作曲家に委嘱した「5つの新作」プロジェクト。バッハのオリジナルの「ゴルトベルク変奏曲」と、ゴルトベルクからインスピレーションを得た新たな変奏を交互に配置している。 | |||
LYRITA (英) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)当レーベルは基本的にCD-Rで製版されています。既案内分はこちらから。 | |||
ジョン・ジュベア(1927-): ピアノ協奏曲 Op.25 /交響曲第3番 Op.178 |
マーティン・ジョーンズ(P) ウィリアム・ボウトン指揮 BBC ウェールズ・ナショナルo. | ||
録音:2017年12月18日-20日、ホディノット・ホール、カーディフ、 UK 。 フランス系の父親とオランダ系の母親の下、南アフリカのケープタウンで生を受けたイギリスの大ベテラン作曲家、ジョン・ジュベア(1927-)のピアノ協奏曲と交響曲第3番。交響曲第3番は、シャーロット・ブロンテの長編小説「ジェーン・エア」を題材とした自身のオペラの"5つの間奏曲"を"5つの楽章"に改作し、2017年に完成した作品。オペラの台本を担当したケネス・バーキンと夫人のインゲに捧げられている。半世紀以上も前となる1958年に作曲された「ピアノ協奏曲」とのコントラストも聴きどころ。ソリストは秘曲、難曲の達人マーティン・ジョーンズ。 | |||
ALBA (芬) 1枚あたり¥2860(税抜¥2600)(SACDハイブリッド盤も同一価格)旧譜はこちらから。 | |||
四月〜セリム・パルムグレン(1878-1951): ピアノ協奏曲〔第4番 Op.85「四月」(1926-27) /第5番 イ長調 Op.99 (1939-41) 〕/ 3つの情景の田園詩 Op.50 (1918) /異国風の行進曲 Op.46 (1915 rev.1945) ヤンネ・メルタネン(P) ヤン・セーデルブロム指揮ポリ・シンフォニエッタ | |||
録音:2016年2月15日-19日、プロムナードホール、ポリ、フィンランド。 ポリ・シンフォニエッタとヤン・セーデルブロムのパルムグレン作品集。ピアノ協奏曲第1番・第2番・第3番と「ヴァイオリンとピアノのための小品」を演奏した最初のアルバム(ABCD-385)につづく第2集がリリースされる。ピアノ協奏曲第4番は、パルムグレンがアメリカのロチェスターに滞在していた時期に作曲され、帰国後、ナーンタリで完成した。「四月」の副題をもち、5曲のピアノ協奏曲のうち印象主義の要素がもっとも鮮やかに示された、単一楽章の作品。第5番は、ピアニスト、ヘルシンキ音楽院(現、シベリウス・アカデミー)のピアノと作曲の教授、批評家として多忙なパルムグレンが、第二次世界大戦中、作曲家として最後に積極的に作品を発表した時代を代表する作品。古典的な語法と伝統的な3楽章の構成。1942年2月、初演の翌日、ラジオ放送で演奏を聴いたシベリウスから電話があり、賛辞が贈られたといわれる。「田園詩」は、1918年、フィンランド内戦の時代の作品。アレグロ・ヴィヴァーチェの「朝」、抒情的な「エレジー」、弦楽セクションだけで演奏されるノスタルジックな気分の「夕べ」。「異国風の行進曲」は、ピアノのための「行進曲風に」を作曲者自身が管弦楽用に編曲した作品。ピアノ協奏曲2曲は、コッコネンの作品集(ABCD-127)、ショパンの「夜想曲」(ABCD-160, ABCD-190)とピアノ協奏曲(ABCD-247)などの録音で知られるヤンネ・メルタネン(1967-)がソロを弾いている。 | |||
渓谷に映るもの〜作曲家エーリク・フォルデル(1917-1981)のポートレート 民謡の調子で(1952)(弦楽オーケストラのための)/歌(1955)(声と弦楽オーケストラのための)/ 北のロマンス(1950s)(ピアノのための)/春の歌 Op.1 No.1 (1941)(声とピアノのための)/ フィンランド民謡風に(1950s)(ピアノのための)/眠れぬ月夜(1946)(声とピアノのための)/ 四月最後の宵(1953)(声と弦楽オーケストラのための)/三枚の渓谷の絵(1974)(弦楽オーケストラのための)/ オストロボスニアの民謡〔 (I) (1955) / II (1970) / III (1978) 〕(弦楽オーケストラのための)/ まだ花が咲いている(1963)(混声合唱のための)/渓谷のロマンス(1951)(ピアノのための)/ 夜(声と弦楽オーケストラのための)/夜想曲(1940s)(ヴァイオリンとピアノのための)/ 七月の夜は、もう明けようとしている(1946)(声とピアノのための)/夏の牧場(1981)(混声合唱のための)/ ディヴェルティメント・プラッカ II Op.6 (1975)(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための)/ 即興曲(1950s)(ピアノのための)/ベネディクトゥス(1960)(ヴァイオリンとピアノのための)/ ピアノの楽譜 Op.1 (1962)(ピアノのための)/大男の農夫(1976)(男声合唱のための) ヴィットサルの古い民謡(編曲)(1980)(弦楽オーケストラのための) ユハ・カンガス指揮オストロボスニア室内o. アヌ・コムシ、メーリ・プラッカ(S) モニカ・グループ(Ms) レイヨ・トゥンカリ(Vn) キリル・コズロフスキ、 テロ・タヴァラ(P) マーリン・ストゥールビョーク指揮アグレプタcho. プラッカ四重奏団[ティモ・プラッカ(Fl) ペッコ・プラッカ(Vn) ハイナルカ・スタンディ(Va) ラウリ・プラッカ(Vc)] | |||
録音:2014年6月5日、2015年5月23日、2016年5月28日-6月1日、11月24日、スネルマン・ホール、コッコラ、フィンランド。 エーリク・フォルデルは、フィンランド、コッコラのスウェーデン系フィンランドの家に生まれた。ベンクト・カールソン、ユッシ・ヤラス、アーレ・メリカント、レオ・フンテクたちに学んだ後、オストロボスニアで作曲家、指揮者、ピアノ教師として活動した。44曲の交響曲、協奏曲、室内楽曲、歌曲、合唱曲を作曲。1952年の「民謡の調子で」の弦楽オーケストラ版は、オストロボスニア室内o. をはじめとする北欧のアンサンブルがレパートリーにし、フィンランド放送など北欧を中心とする放送局も彼の作品を録音、ラジオ放送している。「渓谷に映るもの」は、フォルデルが作曲したさまざまなジャンルとスタイルの音楽による「ポートレート・アルバム」。 | |||
ウィリアム・バード、ヴァージナルのための後期の音楽 ウィリアム・バード(1543-1623): 前奏曲 MB 1 /サー・ウィリアム・ピーターのパヴァーヌとガイヤルド MB 3 /パヴァーヌとガイヤルド MB 52 / さあジョン、私に口づけを MB 81 /ファンタジア MB 25 /カリーノ・カストゥラメ MB 35 /ガイヤルド MB 77 / ラクリメのパヴァーヌ MB 54 /ハーディングのガイヤルド MB 55 /ムッシュのアルマン MB 44 /鐘 MB 38 / ソールズベリ伯爵のパヴァーヌとガイヤルド MB 15 /私のうけた苦しみの訴えが情熱を動かすなら MB 113 / わが窓辺より去れ MB 79 オーランド・ギボンズ(1583-1625):ソールズベリ卿のパヴァーヌとガイヤル ドMB 18/19 アーポ・ハッキネン(Cemb|使用楽器: Benedetto Floriani(c.1570) / ヴァージナル|使用楽器: Joannes Ruckers (1604) ) | |||
録音:2016年6月11日-13日、聖イグナチオ聖具室、サルッツォ、イタリア。フィンランドの古楽ミュージシャン、アーポ・ハッキネン(1976-)は、ルネサンス期イギリスのウィリアム・バードを彼のレパートリーに欠かせない重要な作曲家のひとりに位置づけてきた。彼がバードのヴァージナル曲を弾いた最初のアルバム(ABCD-148)は、「輝かしいヴィルトゥオーゾ性からは本当の意味での興奮が生まれ、それでいながら、ざっくばらんな演奏スタイル、知的な充足感、気さくな性格は変わらない」(Early Music Review)と評されている。いつの時代にあっても五指に入る偉大な作曲家」と、ハッキネンの師事したグスタフ・レオンハルトが語るバードのヴァージナル音楽の第2集。「後期の音楽」を録音するにあたりハッキネンが選んだ楽器は、ベネデット・フロリアーニが1570年ごろ製作、1988年にリストアされたチェンバロと、アントワープのルッケルス兄弟の工房で製作されたヴァージナル(スピネット)。これらの楽器を所蔵するジュゼッペ・アッカルディの鍵盤楽器コレクションのある、イタリア、サルッツォに赴き、録音セッションが行われた。 | |||
オルフェオ・アモローゾ グレアム・リンチ(1957-):ロンドンのブルー(2016) / ユッカ・ティエンスー(1948-): Kymmari (2016) ペッカ・ヤルカネン(1945-):アナバシスか〜ギターまたは10弦ギターのための5つのノクターン(2015)より 〔不眠症のためのノクターン/湿原のジプシー〕 ニキータ・コシュキン(1956-):オルフェオ / アナスタシア・サロ(1980-):手のひらに乗った雲 シド・ヒッレ(1961-):10弦ギターのための即興曲 / トヌ・コルヴィツ(1969-):セレナード マリ・マンテュラ(10弦G|使用楽器: Kauko Liikanen 〔最低域4弦フレットレス〕 (2015) & (2001) ) | |||
録音:2016年5月27日-29日、6月12日-14日、2017年1月20日-22日、ハウホ教会、ハメーンリンナ、フィンランド。フィンランドのギタリスト、マリ・マンテュラの「10弦ギター」(ABCD-261)に続く10弦ギターによるアルバムの第2作。イギリスのグレアム・リンチがボードレールの詩集「パリの憂鬱」からインスピレーションを得て書いた「ブルー」な気分の4つの組曲「ロンドンのブルー」。「エスニック」と「古風」に関心を寄せるペッカ・ヤルカネンの「アナバシス」組曲から第3曲「不眠症のためのノクターン」と第1曲「湿原のジプシー」。フィンランドきっての「アヴァンギャルド」音楽家、ユッカ・ティエンスーが「最低域4弦フレットレス」の新モデル10弦ギターのために書いた「不思議なオーラ」を放つ「Kymmari」。ニキータ・コシュキンの「オルフェオ」は、アダージョ、アレグレット、アダージョの3つの部分からなる哀悼の音楽。「手のひらに乗った雲」は、カレリア共和国のペトロザヴォーツク生まれ、フィンランドをルーツにもつアナスタシア・サロの書いた楽しい小品。「10弦ギターのための即興曲」のシド・ヒッレは、ドイツのフライブルク生まれ、フィンランド在住の音楽家。ジャズを背景にピアニスト、作曲家、指揮者として活動している。エストニアのトヌ・コルヴィツの「セレナード」は、穏やかな気分の小品。「愛のオルフェウス」をイメージしたプログラム構成のアルバム。 | |||
カロル・シマノフスキ(1882-1937):ピアノ作品集 Vol.4 & Vol.5(完結編) 前奏曲とフーガ 嬰ハ短調(1905-09) /ポーランド民謡による変奏曲 ロ短調 Op.10 (1900-04) / ピアノのための12の習作 Op.33 (1916) /4つのポーランド舞曲(1926) /ロマンティックなワルツ(1925) / 変奏曲 変ロ短調 Op.3 (1903) /ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調 Op.8 (1903-04) / 20のマズルカ Op.50 (1924-25) より Nos.5-7, 17-20 アヌ・ヴェヘヴィライネン(P) | |||
フィンランドのピアニスト、アヌ・ヴェヘヴィライネンがシベリウス・アカデミーの博士課程でシマノフスキを研究した成果を5枚のアルバムに録音するプロジェクトの最後のリリース。 | |||
ルオカンガス − エストラ − ローラン Heikki Ruokangas: Boat Voyage / Grip de Sip / Change of Thought / Sailfish / Autumn Is Almost Here Arthur Schwartz, Howard Dietz: Alone Together / Irving Berlin: How Deep Is the Ocean ヘイッキ・ルオカンガス(エレクトリックG) オッリ・エストラ(ドラム) ヤコブ・ローラン(ベース) | |||
録音:2016年10月23日、 Villa Viena 、オウル、フィンランド。 フィンランド中部、ボスニア湾に面した都市オウルを拠点にジャズ/アヴァンギャルドのギタリスト、作曲家として活動するヘイッキ・ルオカンガス(1987-)。コペンハーゲンのリズム音楽院で学び、デンマークのジャズシーンから国際的なステージに躍り出たベーシスト、ヤコブ・ローラン(1985-)。ルオカンガスと同じオウル音楽院とポリテク、コペンハーゲンのリズム音楽院で学んだドラマーのオッリ・エストラ。ルオカンガスにとって第3作のアルバムは「強い意欲で結ばれた二つの友情」に基づく「トリオ」により、自作と2曲のスタンダード・ナンバーによるプログラムを即興とノイズを交え、演奏している。オウルに近いヒエタサーリ島のキャビン「ヴィッラ・ヴィエナ」で2016年10月23日の午後に三人が行った2回のギグの録音。 | |||
ホムンクルス エサ=ペッカ・サロネン(1958-):弦楽四重奏のための「ホムンクルス」(2007) ジェルジ・リゲティ(1923-2006):弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」(1953-54, rev.1958) ブリテン(1913-1976):弦楽四重奏曲第3番 Op.94 (1975) カムスSQ [テルヒ・パルダニウス(Vn1) ユッカ・ウンタマラ(Vn2) ユッシ・トゥフカネン(Va) ペトヤ・カイヌライネン(Vc)] | |||
録音:2016年9月1日-4日、聖カタリナ教会、カルヤー、フィンランド。 シベリウス・アカデミーの学生たちが2002年に結成した弦楽四重奏団「カムス」のアルバム第3作。前作の「異なった声」(ABCD-383)ではシベリウスの「内なる声」とカイパイネンとティエンスーの四重奏曲を演奏、新作では、彼らが学んだブリテン=ピアーズ・プログラムで知った「海を強く志向した」ブリテンの作品を中心に「海と人生」を考察したプログラムが組まれた。「遠い昔から、人生は海になぞらえられてきた。波浪、大嵐、潮の流れが弱まって停止する憩流には、私たちに語りかけ説明する力がある。とりわけ、海に面した国々は常に畏怖の念を抱き、その身勝手な原理を愛し、魂の伴侶とみなしてきた」。フィンランドのエサ=ペッカ・サロネン(1958-)は、近年作曲家としてより指揮者として名を挙げているが、作曲をラウタヴァーラ、イタリアのドナテッリとカスティリョーニに学び、代表作のひとつに挙げられるアルト・サクソフォン協奏曲(1980)や「L.A.変奏曲」(1996)など、40 数曲の作品を発表してきた。この「ホムンクルス」は、ニューヨークのアイスリップ・アーツカウンシルなどの委嘱で作曲された。錬金術師が作り出す人造人間(ラテン語「小人」)の曲名が示唆するとおり「室内楽」という小さな型につめられた大きな音楽とみなされている。リゲティの 弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」は、彼がハンガリーから亡命する前、バルトークの第3番と第4番の四重奏曲からインスピレーションを得て作曲されたという単一楽章の作品。ブリテンの弦楽四重奏曲第3番は、海を眺めながら死んだ芸術家を主人公とする歌劇「ヴェネチアに死す」の2年後に書かれた、最後の作品群の一作。ブリテンの私的遺言とも考えられ、オペラからの引用のある最後の第5楽章「レチタティーヴォとパッサカリア」には、ヴェネツィアのニックネーム「La Serenissima(こよなく晴朗なところ)」のタイトルがつけられている。 | |||
フィンランド・ヴァイオリン音楽 ヘルヴィ・レイヴィスカ(1902-1982):ピアノ三重奏曲(1925) (*) エルッキ・メラルティン(1875-1937):弦楽三重奏曲 Op.133 (#) ヴァイノ・ライティオ(1891-1945):ヴァイオリンとピアノのための作品集 Op.18 (1920/23) / ヴァイオリンとピアノのためのミスミソウ(1943) KAAAS トリオ(*) [アンネマリー・オーストレム(Vn) ティーナ・カラコルピ(P) ウッラ・ラムペラ(Vc)] アッテ・キルペライネン(Va;#) トマス・ヌニェス=ガルセス(Vc;#) | |||
録音:2017年1月14日-15日、28日-29日、セッポ・キマネン・ホール、カウニアイネン、フィンランド。 「1920年代のフィンランド、シベリウスの陰でどんなヴァイオリン音楽が作られていたか?」。シベリウス・アカデミーの博士課程で学んだヴァイオリニスト、アンネマリー・オーストレム(1977-)のアルバム第2作では、当時主流だった音楽スタイルの作品が4曲、演奏される。番号付き交響曲を3曲作った、フィンランドで最初の女性交響曲作家ヘルヴィ・レイヴィスカ(1902-1982)のピアノ三重奏曲は、「アレグロ・コン・フォーコ」と「ラルゴ-アレグロ-ラルゴ」の2楽章で構成された、保守的な様式を基本にポリフォニーと半音階のスタイルも取り入れた後期ロマンティシズムの情熱的な音楽とみなされる作品。シベリウス・アカデミーの図書館に保存されていた手稿譜を KAAASトリオが発見し、第1稿と第2稿を組み合わせて演奏している。彼女が作曲を学んだエルッキ・メラルティン(1875-1937)は、交響曲6曲、管弦楽曲、ヴァイオリン協奏曲、室内楽曲、バレエ、オペラと多ジャンルの音楽を後期ロマンティシズム、印象主義、表現主義と幅広いスタイルで作曲した。弦楽三重奏曲は、ロマンティックなスタイルで書かれた4つの弦楽四重奏曲の後、1920年代初期の作品と推測されている。「アンダンテ-アレグロ」「アンダンテ・フネーブル(葬送のアンダンテ)」「プレスト」「終曲-ヴィヴァーチェ」の4楽章で書かれ、明確な調性のあるスタイルからモダニストの要素まで取り入れた、めまぐるしく気分が変化する作品。ヴァイノ・ライティオ(1891-1945)は、アーレ・メリカントとともに改革者として1920年代フィンランドの音楽シーンに登場した。「ヴァイオリンとピアノのための作品集」は、彼が表現主義的な管弦楽曲を主に手がけていた時期に作曲されたモダニズム的手法による多面的気分の音楽。「ミスミソウ」は、優しい雰囲気を漂わせる小品。 | |||
D.ガブリエーリ&A.スカルラッティ:チェロのための作品全集 ドメニコ・ガブリエーリ(1651/59-1690): チェロと通奏低音のためのソナタ〔ト長調(第1版)/ト長調(第2版)/イ長調〕/ 2つのチェロのためのカノン ニ長調/無伴奏チェロのための7つのリチェルカーレ アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):チェロと通奏低音のための3つのソナタ グアダルーペ・ロペス・イニゲス(Vc|使用楽器: Claude Pieray [Paris], 1725) マルック・ルオラヤン=ミッコラ(Vc|使用楽器: Barak Norman [London], c.1700) オッリ・ヒューリュネン(バロックG|使用楽器: after a Roman model by Giovanni Tester from 1620s built by Ivo Magherini [Bremen], 2006 /アーチリュート) ラウリ・ホンカヴィルタ(Cemb|使用楽器:Flemish, by Henk van Schevikhoven [Pornainen], c.1993)] | |||
録音:2016年11月7日-8日、2017年6月5日-7日、聖ラウレンティウス教会、ヴァンター、フィンランド。グアダルーペ・ロペス・イニゲス(1983-)は、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミーを活動の拠点とするスペインの音楽家。音楽修士号と心理学の博士号をもち、バロック・チェロのソリストとしてフェスティヴァルなどに出演しながら、芸術面と科学面からクラシカル音楽と演奏について総体的な研究を続けている。彼女のデビューアルバム。イタリア・バロック期の作曲家ふたり、チェロのヴィルトゥオーゾとして名声を博し、無伴奏チェロの最初期の作品を書いたドメニコ・ガブリエーリと、オペラと室内カンタータで知られるアレッサンドロ・スカルラッティのチェロのための音楽。ふたりの作品との出会い、演奏に使った楽譜、解釈などについて、ロペス・イニゲスの書いた詳細なライナーノートがブックレットに載せられている(英語、スペイン語、フィンランド語)。ファンタズムやベルゲン・バロックへの参加でも知られるマルック・ルオラヤン=ミッコラ(1957-)を中心とするグループが通奏低音で共演。 | |||
孤独の歌 オウティ・タルキアイネン(1985-):無言歌(Sans paroles)(2012)(ソロ・クラリネットのための) オリヴィエ・メシアン(1908-1992):鳥たちの深淵(1941)(「時の終わりのための四重奏曲から」 スティーヴ・ライヒ(1936-):ニューヨーク・カウンターポイント(1985)(クラリネットと10のテープ録音のための) ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):リート(1983) /セクエンツァ第9a (1980) フランコ・ドナトーニ(1927-2000): Clair I (1980) ラウリ・サッリネン(Cl) | |||
録音:2017年1月16日-20日、オラリ教会、エスポー、フィンランド。 ラウリ・サッリネン(1982-)は、フィンランドのクフモ生まれ。シベリウス・アカデミーのカリ・クリークとフランソワ・バンダ、マンハッタン音楽学校のチャールズ・ナイディックに学んだ。アヴァンティ!室内o.、ラップランド室内o. など、フィンランド国内のオーケストラに客演、ヘルシンキのウーシンタ・アンサンブル、オスロのアンサンブル・テンポルムとミクロアンサンブルと共演、オスロのウルティマやニューヨークのMATAなどの現代音楽フェスティヴァル、クフモ室内楽フェスティヴァルに参加してきた。「孤独の歌」が、デビューアルバム。「ノスタルジア(リート)、憧れ(無言歌)、暗闇と希望(鳥たちの深淵)、光(Clair)、他者あるいはその他の何かとのコミュニケーション(ニューヨーク・カウンターポイント)」を彼に語りかけてきた曲と「自己探求と発見、抽象的な孤独を打倒するか是認するための旅」と彼が考えるベリオの「セクエンツァ」。オウティ・タルキアイネン(1985-)は、シベリウス・アカデミーのジャズ科、マイアミ大学、ギルドホール音楽演劇学校で学び、主にジャズの作曲家、指揮者として活動している。彼女からサッリネンに献呈された「驚くほど美しいカンタービレ」のページをもつ「無言歌」は、2012年5月、ヘルシンキ・ミュージックセンターで行われたデビュー・コンサートで初演された作品。 | |||
オストロボスニア室内o.と指揮者ユハ・カンガスに捧ぐ カレヴィ・アホ(1949-):室内交響曲第3番(1995-96)(弦楽オーケストラとアルトサックスのための) オヌテ・ナルブタイテ(1956-):そこに蝶々はいたの?(2013)(弦楽オーケストラのための) エルッキ・サルメンハーラ(1941-2002):エレジア 〔 II (1963)(二重弦楽四重奏のため)/ V (1995)(弦楽オーケストラと鐘のための)〕 エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-2016):カントV「光の中心へ」(2011)(弦楽オーケストラのための) ペーテリス・ヴァスクス(1946-):ムジカ・セレーナ(2015) ユハ・カンガス指揮オストロボスニア室内o. | |||
録音:2015年5月27日、2016年5月30日-31日、6月2日、スネルマン・ホール、コッコラ、フィンランド。オストロボスニア室内o. とユハ・カンガス(1945-)のための作品集。カレヴィ・アホ(1949-)の「“…frozen are the restless waters "」(凍りし、せわしなき流れ)は、20人の弦楽器奏者とジョン・エドワード・ケリー(1958-2015)のアルトサックス・ソロのために書かれた。「旋律がオリエント絨毯の装飾パターンのように織りこまれたアラビア音楽」からインスピレーションを得た手法を取り入れ、トゥオマス・アンハヴァが訳した日本の短歌のフレーズを副題にしている。リトアニアのオヌテ・ナルブタイテ(1956-)の「Was there a butterfly」(そこに蝶々はいたの?)は、「神秘の息、プシケの影」をイメージながら書いたという作品。ヨーナス・コッコネンとジェルジュ・リゲティに学んだエルッキ・サルメンハーラ(1941-2002)は、1960年代から作曲を始めた作曲した一連の「エレジア(悲歌)」の2曲。ホールの異なる場所に配置された2組の弦楽四重奏により演奏される、ドラマティックな緊張をはらんだ「エレジアII」と、深い悲しみを簡潔な語法で表現した「エレジアV」。エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-2016)の「光の中心へ」は、「新しい千年紀から9年、10年の間に浮かんできた、メロディとハーモニーのちょっとした楽想」を展開させた「カント(歌)」の第5作。ラトヴィアのペーテリス・ヴァスクス(1946-)も長年に渡りオストロボスニア室内o. と共同作業をつづけてきた作曲家のひとり。人生の流れを音楽に映した「ムジカ・セレーナ」(穏やかな音楽)は、ユハ・カンガスの70歳の誕生日プレゼントとして書かれた。 | |||
詩を超えたところに〜オウティ・タルキアイネン(1985-):室内楽のための音楽 3つの詩(2013)(弦楽四重奏のための)/無言歌(2012)(クラリネットのための)/ 石が裂けるまで(2008)(ヴァイオリンのための)/ボードレールの歌(2009-13)(ソプラノとピアノのための) 汝の言葉、石に隠れ(2011)(チェロのための)/ 沈黙する森の中へ(2012)(ソプラノ、クラリネット、チェロとピアノのためのモノドラマ)/ …そして彼らは歌い出す(2015)(アコーディオンのための) カムスSQ [テルヒ・パルダニウス(Vn1) ユッカ・ウンタマラ(Vn2) ユッシ・トゥフカネン(Va) ペトヤ・カイヌライネン(Vc)] ラウリ・サッリネン(Cl) マリア・プーサーリ(Vn) トゥーリ・リンデベリ(S) エミール・ホルムストレム(P) マルクス・ホホティ(Vc) ヴェリ・クヤラ(アコーディオン) | |||
録音:2017年2月22日-24日、セッロサリ、エスポー/2017年5月9日、スネルマン・ホール、コッコラ、すべてフィンランド。 オウティ・タルキアイネン(1985-)は、フィンランドのもっとも新しい世代の作曲家のひとり。インスピレーションを与えつづけているというラップランドのロヴァニエミに生まれ、作曲をシベリウス・アカデミーのハメーンニエミとプーマラ、マイアミ大学のロン・ミラー、ギルドホール音楽演劇学校のマルコム・シンガーに学んだ。「モダニスト陣営に片足、もう一方の足をジャズ陣営に置いた」活動を行い、ノルボッテン・ビッグバンドのコンポーザー・イン・レジデンスを務めている。3つのオーケストラの委嘱で作曲した、サーミの詩による歌曲集「大地、春の娘」が現在の代表作とされている。「詩を超えたところに」は、コンテンポラリー・ミュージック作曲家としての最初のポートレート・アルバム。弦楽四重奏のための「3つの詩」は、ボードレールの詩に基づく「束の間の時を色彩に浸し満たした、視覚イメージを喚起させる三部作」。「声」の表現性を追求して作った「ボードレールの歌」。「石が裂けるまで」は、シルッカ・トゥルッカの詩によるヴァイオリン・ソロのための「ある種のモダーン哀歌」。同世代のクラリネット奏者ラウリ・サッリネン(1982-)が、ポートレート・アルバム「孤独の歌」でも演奏した「無言歌」。チェロのソロによる「汝の言葉、石に隠れ」。「沈黙する森の中へ」は、エーヴァ=リーサ・マンネルとシルッカ・トゥルッカの詩による「ビッグバンドとメゾ・ソプラノのためのモノドラマ」の室内楽バージョン。「…そして彼らは歌い出す」は、「大地、春の娘」のエピローグを基にアコーディオンのために書かれた作品。 | |||
北国〜マシュー・ホイットール(1975-): 北国(ホルンと弦楽のためのアルバム)[トンミ・ヒュッティネン(Hr) イラリ・アンゲルヴォ(Vn) フィンランド放送so./2016年8月22日-23日、ミュージックセンター、ヘルシンキ]/ ad puram annihilationem meam (2008)(混声合唱と打楽器のための儀式) [ユリア・ヘエーゲル(S) クロエ・デュフレーヌ、ジェイムズ・カハネ(朗読) アンティ・スオランタ(Perc)/2016年2月14日、セッロサリ、エスポー]/ The return of light (2015)(混声合唱と管弦楽のための)[2015年10月31日、タピオラホール、エスポー] ニルス・シュヴェケンディーク指揮タピオラ・シンフォニエッタ、ヘルシンキ室内cho. | |||
録音:[内]。代理店の資料では曲目と一部演奏者の対比が不明で、上記には誤りを含む可能性があります。カナダ系フィンランドの作曲家マシュー・ホイットールの作品集。「北国」は、彼の友人、フィンランド放送so. のホルン奏者を務めるトンミ・ヒュッティネン(1977-)の委嘱を受け、コンチェルタンテ・スタイルによる「ホルンと弦楽のためのアルバム」として作曲された。ホイットールは、カナダのピアニスト、グレン・グールドがラジオ放送のために制作した「孤独三部作」の「The Idea of the North」と、2007年秋のアイスランド旅行から得た「北国」の地理的、情景的、心理的イメージをふくらませ、対照的な雰囲気の2つの部分からなる作品としている。抒情と神秘の気分を漂わせて始まる第2部の終わり近く、アイスランド伝承の「船乗りの賛歌」の「ナチュラルホルン」が引用されている。「ad puram annihilationem meam(このうえなく純粋な自己消滅に)」は、中世から現代までのフランス音楽による復活祭プログラムのためヘルシンキ室内合唱団のニルス・シュヴェケンディークの依頼で作曲された。フランスのイエズス会司祭、ピエール・テイヤール・ド・シャルダン(1881-1955)の「Le messe sur le monde(世界のミサ)」から採ったフランス語とラテン語のテクスト、グレゴリオ聖歌などキリスト教の典礼歌と、雅楽に影響された儀式の雰囲気を並置した音楽。日本の能を模したダンスの振付をダンサーでもあるニナ・ヒュヴァリネンが担当して初演が行われた。「The return of light(光の戻り)」もヘルシンキ室内合唱団の委嘱作。タピオラ・シンフォニエッタとのコラボレーション10周年記念のため「光明」をテーマにとり、「北極の長い冬の夜が終わり最初に現れる日の光」をイメージして作曲。声とオーケストラの楽器を対等に扱った「サウンドワールド」を作り上げている。[プロフィール]マシュー・ホイットール(1975-)は、カナダ生まれ、フィンランドの作曲家。モントリオールのヴァニア大学、マサチューセッツ大学アマスト校、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校で学び、2001年にヘルシンキに移ってシベリウス・アカデミーで博士号を取得した。管弦楽、声楽、室内楽、器楽と多くの作品を発表。2004年、トロントso. のNew Creation Competitionで第1位、2013年、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの詩に作曲した「Dulcissima, clara, sonans」でTeosto(フィンランド著作権協会)賞を受賞した。リスト=マッティ・マリンの委嘱で作曲したピアノ曲集「草の葉」3巻(ABCD-433)がAlbaレーベルからリリースされている。 | |||
ペッカ・コスティアイネン(1944-):レクイエム(2016)
スヴィ・ヴァユリネン(S) エナ・ポングラク(Ms) シモ・マキネン(T) タパニ・プラトハン(B) ヴィッレ・マトヴェイェフ指揮 ユヴァスキュラ・シンフォニア、聖ミカエル弦楽o.、ムシカcho. | |||
録音:2016年10月30日、11月1日、ミカエル・ホール、ミッケリ、フィンランド。 フィンランドのペッカ・コスティアイネ(1944-)は、主に合唱音楽の作曲家として知られている。100曲を超す合唱作品は、児童合唱のための作品、宗教作品、フィンランド民族叙事詩集「カレワラ」にテーマを求めた作品と、大きく3つに分類され、「不滅の詩人」(Alba NCD-49)をはじめとするAlba Recordsの「コスティアイネン自作を指揮する」シリーズで紹介されてきた。「レクイエム」は、ユヴァスキュラ教区とユヴァスキュラ・シンフォニア(シンフォニア・フィンランディア)の共同委嘱により作曲された作品。「主よ、永遠の安息を彼らに与え」「あなたに賛歌が捧げられ」「キリエ」「涙の日」「主イエス・キリスト」「賛美の生贄と祈り」「聖なるかな」「慈悲深き主、イエスよ」「神の子羊」「永遠の光」「楽園へ」。「平安、慈悲、光、愛」を清冽、抒情、輝かしい音楽に表すため、「涙の日」をのぞき、「怒りの日」のように来世を暗く描いた章が省略されている。ユヴァスキュラ・シンフォニアの首席指揮者ヴィッレ・マトヴェイェフ(1986-)は、「チェロ協奏曲」や「アド・アストラ」(ABCD-364)などの作曲家としても知られる。トゥルク音楽祭の芸術監督。2020年からサヴォンリンナ・オペラ・フェスティヴァルの芸術監督に就任する予定。 | |||
BONGIOVANNI
旧譜はこちらから。 | |||
ドニゼッティ:歌劇「ルデンツ家のマリア」
マリア・ビッレーリ(Maria de Rudenz) ダリオ・ソラーリ(Corrado Waldorf) イヴァン・マグリ(Enrico) ジルダ・フィウーメ(Matilde di Wolf) ガブリエーレ・サゴナ(Rambaldo) フランチェスコ・コルティノーヴィス(Il cancelliere di Rudenz) セバスティアーノ・ロッリ指揮ベルガモ音楽祭o.&cho. | |||
録音:2013年9月20日、22日、ドニゼッティ劇場、ベルガモ、ライヴ。 「ランメルムールのルチア」の3年後、1838年に初演された3幕のオペラ・セリア。恋人をいとこに取られたマリアが、いとこを殺し自害するという悲劇の物語。喜ばしい場面の音楽もあれど全体は短調の曲が多く、不安な弦のトレモロなども効果を上げている。 | |||
ブラームス:オルガン作品全集 前奏曲とフーガ〔イ短調(1856) /ト短調(1857) 〕/フーガ 変イ短調(1856) / コラール前奏曲とフーガ イ短調「おお悲しみよ、心の苦しみよ」(1882) /11のコラール前奏曲 遺作(Op.122/1896) アルトゥーロ・サケッティ(Org|使用楽器:ヴァルカー社、1922年製) | |||
録音:1990年1月、聖ジュゼッペ・デ・メローデ教会、ローマ、イタリア。録音は古いが、少なくとも一般市販は初か。 ブラームスの作品を語るうえでオルガンのための作品を見逃すことはできない。バッハの作品の虜になったブラームスはクララ・シューマンにオルガン曲を作曲するように勧められ、バッハの影響を多大に受けた対位法を用いた作品を残した。特に1856年作曲の「前奏曲とフーガ イ短調」は、バッハの同一調性の作品 BWV.543の影響を色濃く呈しており、ブラームスの語り口・語法でありながらその陰には偉大なバッハの存在を感じることのできる実に華麗な作品。1896年、クララの死後、ブラームスは最愛のクララに対する思いと自身の死期への意識、さらに信仰心により再びバッハにたちかえり、11のコラール前奏曲を作曲した。「わが心の切なる喜び」、「おお愛する魂よ、汝を飾れ」など、バッハが作曲した同一のコラールを用いたこの前奏曲集はブラームスの最期のメッセージのようで、ことに終曲「おおこの世、私は去らねばならない」は心に染み入る。 | |||
ラウロ・ロッシ(1810-1885):歌劇「黒いドミノ」(1849初演)
キアラ・タイージ(Estella) ルイス・ダマソ(Vittore) マリオ・ブーダ(Butor) ミケレ・ポルチェッリ(Adolfo) アレッサンドラ・ザッパローリ(Paquita) ブルーノ・アプレア指揮マルキジアーナpo.、 コーロ・リリコ・マルキジアーノ「ヴィンチェンツォ・ベッリーニ」 | |||
録音:2001年9月28日-30日、ペルゴレージ劇場、イェージ、イタリア、ライヴ。廃盤だった同品番商品〔当店未案内〕の再発。『マルチジャーナ』『マルチジャーノ』等の妙な標記を訂正済。#なお、初回発売は台詞付きブックレットだったと思われますが、今回はスリムケース入りで、ノートと台詞等はレーベルの公式サイトからダウンロードする形式となります。「黒いドミノ」というとウジェーヌ・スクリーブのテキストにオーベールが作曲した同名オペラ(1937年初演)〔代理店再ママ。正しくは1837年初演〕が著名だが、こちらはその物語を下敷きとしつつ、フランチェスコ・ルビーノが新たに書いたテキストに対し作曲された。 | |||
CLAVES (瑞) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから。 | |||
ルカ・マレンツィオ(1553-1599):「忠実な羊飼い」 Quell'augellin che canta / Cruda Amarilli, che col nome ancora / Ma grideran per me le piagge e i monti / Deh, poi ch'era ne'fati ch 'io dovessi / O fido, o caro Aminta / Deh, Tirsi mio gentil, non far piu strazio / O dolcezze amarissime d'amore / Qui pur vedrolla al suon de'miei sospiri / Ah, dolente partita! / O Mirtillo, Mirtillo, anima mia / Deh, Tirsi, Tirsi, anima mia, perdona / Che se tu se' 'l cor mio / Arda pur sempre o mora / Com 'e dolce il gioire, o vago Tirsi / Tirsi mio, caro Tirsi / Care mie selve, a Dio! / Cosi, ch 'il crederia? / Se tu dolce mio ben mi saettasti / Dorinda, ah! diro mia, se mia non sei / Ferir quel petto, Silvio? / Anima cruda si, ma pero bella / Ombrose e care selve フランチェスコ・サヴェリオ・ペドリーニ指揮ラ・ペドリーナ | |||
録音:2017年7月、2018年1月、チューリヒ。 ルネサンス音楽最後期のすぐれたマドリガル作曲家の一人、ルカ・マレンツィオ(1553-1599)による「忠実な羊飼い」をイタリア気鋭の声楽アンサンブル“ラ・ペドリーナ "が歌った。バッティスタ・グァリーニ作の牧歌劇「忠実な羊飼い」の詞を題材にしたマドリガーレはクラウディオ・モンテヴェルディ、ジューリオ・カッチーニ、ジャッケス・デ・ヴェルト、シジスモンド・ディンディアなどの作曲家による作品が500曲以上にものぼる。同時代を生きたマレンツィオも当作品を残しており、「さえずるあの小鳥は」、「無慈悲なアマリッリ」「ああ、つらい別れ」など、澄み切った歌声を堪能できる16曲が収録されている。指揮者ペドリーニにより2016年に創設されたラ・ペドリーナはマドリガーレを中心に、バッハなどバロック作品もレパートリーとする声楽アンサンブルで、瑞々しく透き通るような歌声が魅力。 | |||
CYBELE (独) 特記以外
旧譜はこちらから。 | |||
メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂の2台のオルガンのためのインプロヴィゼーション Inertia / Crossing the Unknown / Torrent / Impact I / Voladores / Ritual / Fire Planet / Impact II / For J-P. L. / Pasaje / Flowers Beyond the Unknown ユルゲン・エッスル(Gospel Organ; Joseph Francisco Nassarre Cimorra, 1735) ジェレミー・ジョゼフ(Epistle Organ: Jorge de Sesma, 1695 & J. Fr. Nassarre Cimorra, 1736) | |||
メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂にある2つのオルガンを使って行われた興味深い試みがディスク化された。1時間にわたり、即興で二重奏をしている。楽器の位置関係からしてお互いの姿が見えない状態でなされた演奏であり、その分、耳を研ぎ澄ませ神経を集中させたスリリングな内容となっている。ロングトーンを重ね和声を変化させ、細かいパッセージを投げ込み、うねうねと動く旋律が現れ、壮大な音響となって広がり…まるでひとつの大きな組曲のように展開していく。高音質レーベルCYBELE RECORDSからの発売というのがポイント。大聖堂に響きわたるオルガンの音響を見事に捉えている。SACDハイブリッドで、SACD 層ではバイノーラル録音、サラウンド録音が楽しめる。 | |||
FIRST HAND RECORDS 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | |||
デル・マー、トルトゥリエ、メンゲス、E.ヴォルフ、ゲール、ステレオ初出 R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら Op.28 (*) サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調 Op.33 (#) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 〔第1楽章(+) /第2楽章−第3楽章(++) 〕 ポール・トルトゥリエ(Vc;#) エンドレ・ヴォルフ(Vn;+/++) ノーマン・デル・マー指揮(*)、ワルター・ゲール〔ヴァルター・ゲーア〕指揮(+/++) LSO (#以外) ハーバート・メンゲス指揮フィルハーモニアo.(#) | |||
録音:1954年7月23日、『曲としてまとめて聴けるEMI最初のステレオ録音』『何故か世に出なかった音源』(*) /1955年11月16日、ステレオとしては初出(#) /1954年8月25日-28日(+/++)、モノラル(+)、ステレオとしては初出(++) | 24 bit /96 kHz ハイレゾ・リマスター| Archive of Recorded Sound(ARS)と協力しての制作で、 EMI の初期ステレオ録音を発売するシリーズの1作目。 EMIがステレオ録音を開始したのは1954年で、まさにその最初期の録音が収録されている。さらにどれも何らかの形で初出音源となっており、マニア垂涎の内容。メンゲスとトルトゥリエのサン=サーンス1番はステレオ・バージョンとして初出。モノラル録音で親しまれた演奏だが、ステレオで聴けるとは驚き。ソロとオーケストラのバランス、テクスチュアがよりくっきりと感じ取れて感動的。ブラームスの協奏曲はモノラルのみ世に出ていたが、このディスクでは第2・3楽章がステレオ・バージョンとなっており、もちろん初出(第1楽章はモノラル)。エンドレ・ヴォルフはハンガリーのヴァイオリニストで、フバイに師事した名手。1954年からはイギリスのマンチェスター音楽院で教師としても活躍した。伝統ある良きブラームスが聴ける。ノーマン・デル・マーの「ティル」は曲としてまとめて聴けるEMI最初のステレオ録音とされている。何故か世に出なかった音源でもあり、興味深い内容。リマスター効果が目覚ましく、音質の素晴らしさが特筆物。 | |||
クーベリック& BRSO + スカルピーニ〜 ブゾーニ:ピアノ協奏曲 Op.39 |
ピエトロ・スカルピーニ(P) ラファエル・クーベリック指揮 バイエルン放送so. & cho. | ||
録音:1966年11月25日、ヘルクレスザール、ミュンヘン、ライヴ、おそらく初出。 大注目、クーベリックの初リリース音源!首席指揮者を務めていた手兵・バイエルン放送so. とのライヴで、何と曲目はブゾーニのピアノ協奏曲!全5楽章70分の長大な作品で、独奏ピアノの恐ろしいまでの超絶技巧に加えオーケストラも超重厚、最終楽章では男声合唱まで登場するという類を見ない強烈なピアノ協奏曲、クーベリックの指揮ぶりに興味津々。カゼッラやヒンデミットに学び作曲家としても活躍したイタリアの大ピアニスト、スカルピーニの堂々たる独奏も聴き逃せない。彼は抜群の記憶力を持ち、このライヴも暗譜で演奏したと言われている。ほとんど演奏を聴ける機会のないピアニストで、他にはフルトヴェングラーとの共演録音があるくらい。たいへん貴重な音源。 | |||
J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第1巻&第2巻(全曲) |
アレクサンドラ・ パパステファノウ(P) | ||
録音:2017年。 ジェルジ・シェベックやアルフレート・ブレンデルにもレッスンを受けたことのあるギリシャ生まれのピアニスト、アレクサンドラ・パパステファノウによるバッハの平均律全曲。彼女はバッハ作品を重要なレパートリーとしており、平均律の他、ゴルトベルク変奏曲、フーガの技法、音楽の捧げものから鍵盤楽器のための協奏曲まで幅広くリサイタルで取り上げている。また現代音楽にも造詣が深く、クラム、リゲティ、シュトックハウゼン、武満なども弾きこなする。グラウンドピアノの力強い響きを活かした演奏で、深くたっぷりと奏でられるバッハ。ピアノでの平均律全曲録音は最近意外と少ないので貴重な新譜と言える。 | |||
LA MUSICA (仏) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)2014年からリリースを開始したレーベル。 | |||
命への感謝〜インカ帝国の音楽の再現(全16曲) レオン・ギエコ(1951-):5世紀もかわらず / ダニエル・レゲイラ(1912-1963):わたしは光になりたい アリエル・ラミレス(1921-2010):アルフォンシーナと海 / アンドレス・フローレス(1690-1754):おお!美しい人よ ヴィオレッタ・パルラ(1917-1967):このいのちへの感謝/他 バルバラ・クサ(S) マリアナ・レヴェルスキ(Ms) ルイス・リゴ(笛&声) エドゥアルド・エグエス(リュート/G)指揮ラ・キメーラ | |||
録音:2017年2月。エグエス率いるアンサンブル、ラ・キメーラとソプラノのバルバラ・クサの最新盤は、南米の音楽。インカ帝国の音楽を再現するこころみ、いわば想像上のフォークロア。20世紀の作曲家たちによる作品がならびますが、どれも非常に親しみやすく、また、エグエス率いる器楽アンサンブルが世界を盛り上げる。 | |||
愛の永遠性 カヴァッリ(1602-1676):美しい糸杉のもとで ドメニコ・オヴィッツィ(1611頃-1631頃):いとしいフィリスよ/おお、恋に破れたため息よ/もりよ、聞いておくれ ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690):君のことはもうわかった/美しい女性たちよ、私の心は ビアージョ・マリーニ(1594-1663):小さな巻き毛のかわいい娘 モンテヴェルディ(1567-1643):天のバラ[器楽曲]/やさしい光につつまれた太陽が/ あなたはかつて私のすべてだった/あの軽蔑の一瞥が ジョヴァンニ・ロヴェッタ(1596-1668):エルミニアの涙 / ジョヴァンニ・ステファニ(1620年頃活躍):愛の永遠性 ザカリ・ワイルダー(T) ジュゼプ・マリア・マルティ・デュラン(アーチリュート/バロックG) | |||
録音:2016年5月、2018年1月。注目のアメリカ出身のテノール、ザカリ・ワイルダーによる、モンテヴェルディとその後の世代の作曲家たちによる作品集。当時人々は、こうした作品を ヴェネツィアのサロンで演奏し、自身の知性を披露していた。それぞれの楽曲が歌う愛の様々な世界を、ワイルダーの明晰な発音とクリアな声で聴くことが出来る。ワイルダーは、2018年12月のBCJのメサイア公演に出演予定。7月の歌舞伎座「源氏物語」公演に光の精霊役として出演しているなど、日本での人気・知名度も急上昇中。2013年にはクリスティ主宰の声楽アカデミー「声の庭」第6回生にも選ばれている。 | |||
PASSACAILLE (白) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | |||
ヘンリー・ロウズ(1595-1662):歌曲集 / ジョン・ウィルソン(1595-1674):リュートのための前奏曲集
デイヴィット・マンダーロー(T) ジュリアン・ベーア(リュート) シルヴィア・テカルディ(ヴィオール) | |||
録音:2016年10月、ドイツ。イギリス初期バロックの作曲家ヘンリー・ロウズとジョン・ウィルソンは友人であり、チャペル・ロイヤルの同僚だった。ふたりはチャールズ1世の間近で音楽活動を展開していた。ローズの歌曲をメインに、ウィルソンのリュート曲を組み込んだプログラムで当時の空気感が蘇る。素朴な佇まいの歌曲が並び、聴いて心が落ち着くアルバム。 | |||
オクサリス25周年記念ボックス *プレリュード ドビュッシー/ベンノ・ザックス編曲:牧神の午後への前奏曲 (Fl、Ob、Cl、弦楽四重奏、ハルモニウム、Hp、打楽器) ドラージュ:インドの4つの歌(Ms、2Fl、Ob、2Cl、弦楽四重奏、Hp) ツェムリンスキー:弦楽五重奏のための2楽章 ツェムリンスキー/ラインベルト・デ・レーウ&エルヴィン・シュタイン編曲:マーテルランク歌曲集 Op.135 (Br、弦楽五重奏、Fl、ハルモニウム、P) レーガー:セレナード ニ長調 Op.77a(Fl、Vn、Va) *木管楽器 モーツァルト:フルート四重奏曲 ニ長調 K.285 / リース:フルート四重奏曲 ハ短調 Op.145 No.1 レーガー:クラリネット五重奏曲 イ長調 Op.146 *世紀末 ラヴェル:序奏とアレグロ(Hp、弦楽四重奏、Fl、Cl) / ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ ジョンゲン:ピアノと木管五重奏のためのラプソディ Op.70 / ピエルネ:愛の国への旅(Fl、弦楽三重奏、Hp) カプレ:エドガー・アラン・ポーによる幻想的物語(ハープ、弦楽四重奏) *マーラー マーラー/エルヴィン・シュタイン編曲: 交響曲第4番 ト長調(S、弦楽五重奏、Fl、Ob、Cl、P、ハルモニウム、打楽器) ブゾーニ/エルヴィン・シュタイン編曲:悲しき子守歌(Fl、Cl、弦楽五重奏、ハルモニウム、P) *メイド・イン・ベルギー ヴィクトール・キーシン:蝶(弦楽五重奏、Fl、Cl、Hp) リュック・ブレウェイズ:それでも地球は動く(弦楽五重奏、Fl、Cl、Hp) ジョンゲン:歌曲集 Ops.25, 54, 57, 135 より(S、弦楽四重奏、P) ディック・フォン・ホルスト&コーエン・デ・カウター:ヒド・ヘゼレの詩による音楽(S、弦楽四重奏、Fl、Cl) *別れ R.シュトラウス/ルドルフ・レオポルド編曲:メタモルフォーゼン(2Vn、2Va、2Vc、コントラバス) マーラー/シェーンベルク&リーン編曲:大地の歌〜「告別」(Ms、弦楽五重奏、木管五重奏、P、ハルモニウム、打楽器) オクサリス | |||
既出: Passacaille, Warner, Fuga Libera /他? 。 ベルギーの室内アンサンブル「オクサリス」はブリュッセル音楽院の音楽家たちにより1993年に結成された。2018年に25周年を迎える記念としてこれまでのレコーディングから選りすぐった6枚組のアルバムが発売される。パッサカイユ・レーベルの音源を中心にワーナー、フーガ・リベラなどの音源も含まれている。オクサリスは弦楽五重奏、フルート、クラリネット、ハープからなる8名をメイン・メンバーとしているが、しばしば編成は拡張され、様々な人数のアンサンブル作品を演奏する。レパートリーは古典から近現代まで幅広く、絶妙な編曲によって打ち出される色彩的なアンサンブルも特徴。また歌曲との相性も抜群で、その演奏レベルの高さから国内外で大変すばらしい評価を得ている。モーツァルトの四重奏、室内楽版マーラー、現代ベルギー、どんな作品もオクサリスが奏でると美しい統一性が感じられる。どこか儚げな、やさしく夢見るようなサウンド。個々の奏者のあたたかな息遣いを感じられる良好な録音もありがたい。 | |||
SANCHO PANZA RECORDS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)新レーベル。 | |||
12アンサンブル「復活」 ルトスワフスキ:葬送音楽 / ジョン・ウールリッチ(1954-):目覚めるユリシーズ ケイト・ウィットレイ(1989-):秋の歌 / ブライス・デスナー(1976-):ルトスワフスキへの応答 12アンサンブル | |||
12アンサンブルは2012年創立の弦楽集団。ロンドンの若い12名の弦楽器奏者で構成され、急速に名声をあげている。彼らのほぼデビュー盤となるこのディスクは、ルトスワフスキ初期の「葬送音楽」をメインに、現役3作曲家のこだわりの作品をフィルアップ。イギリスのジョン・ウールリッチの「目覚めるユリシーズ」はヴィオラ独奏と弦楽のための作品で、モンテヴェルディの歌劇「ウリッセの帰郷」のアリアに基づいている。女性作曲家ケイト・ウィットレイの「秋の歌」はヴェルレーヌの詩に霊感を受けたもので、舞い落ちる木の葉を弦楽器が描写する。興味深いのがアメリカのロックバンド「ザ・ナショナル」のリード・ギターを務めるブライス・デスナーの「ルトスワフスキへの応答」。坂本龍一とも共演したデスナーが、ルトスワフスキの「葬送音楽」へのオマージュを込めて2014年に作曲、12アンサンブルの貴重なレパートリーとなっている。 | |||
DORIAN SONO LUMINUS (米) / SILKROAD (香港) 〔含LP〕
SRM記号盤は、香港のディストリビューター Silk Road Music が、契約しているレーベル本体からライセンスを取り、自ら製造しているアイテム。
どのような契約になっているのかは不明だが、ヨーロッパやアメリカへは一切出まわっていない模様で、このような形態の商品はほぼ間違いなく最終的には入手出来なくなる。お買い逃しの無いよう、お早めに。 | |||
チェロのカントラル・ボイス [The Cantorial Voice of the ‘Cello] メンデルスゾーン(1809-1847):チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58 (*) オッフェンバック(1819-1880):協奏的大二重奏曲 Op.34 No.1 〜アンダンテ(#) ポッパー:(1843-1913):レクイエム Op.66 (*/#/+) /いつかの美しいあの日のように Op.64 No.1 (*) ブルッフ(1838-1920):コル・ニドライ Op.47 (*) グランツ(1898-1964)/ブローメンダール編曲:無伴奏チェロのためのタル() ブロッホ(1880-1959):ユダヤ人の生活より〜祈り(*) ラヴェル(1875-1937):2つのヘブライの歌〜第1番「カディッシュ」(*) ベン=ハイム(1897-1984):3つの無言歌集(*) / グリック(1934-2002):祈りと踊り(*) コンラート・ブローメンダール(Vc) ヴァレリー・トライオン(P;*) アンドレス・ディアス(Vc;#) アンドルー・マルク(Vc) | |||
録音:1994年5月、トロイ貯蓄銀行ホール、トロイ、ニューヨーク州、 US 。 かつて古楽、室内楽を中心に数々の名盤をリリースしたニューヨークのDorian Recordingsは2005年にバージニア州に拠点を構えるSONO LUMINUSレーベルに買収された。当ディスクはSONO LUMINUSレーベルからのライセンス盤で、香港のSILKROADMUSICレーベルから発売したHYBRID_SACD盤。1946年オランダ生まれのチェロ奏者コンラート・ブローメンダールはアムステルダム音楽院にてアンナー・ビルスマに師事。その後渡米し、ヤーノシュ・シュタルケル、ウィリアム・プリムローズに室内楽を学んだ。70年代よりカナダに拠点をうつしソリストとして活躍。80年代からは室内楽に傾倒し、トロント・チェンバー・プレイヤーズ、トロント七重奏団、アマティ弦楽四重奏団らと共演。また、1986年にはヴァイオリンのジェラルド・カンタージアン、ピアノのヴァレリー・トライオンとともにレンブラント・トリオを結成。カナダ、アメリカほかでツアーを大成功させ、Dorian Recordingsから5タイトルのアルバムをリリースした。「チェロのカントラル・ボイス」はメンデルスゾーンのチェロ・ソナタ第2番を主軸にブロッホ、グリック、グランツ、ポッパーなども収録しており、ブローメンダールが奏でるチェロの音色の美しさと雄弁な語り口が聴き物。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、優秀録音として評価の高いDorianRecordingsの名盤がSACDハイブリッド盤で聴けるのは非常に喜ばしい。 | |||
SOLI DEO GLORIA 〔SDG〕 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | |||
シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485 ブラームス:セレナード第2番 イ長調 Op.16 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮 オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク | |||
録音:2016年11月12日、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ。 ガーディナーと手兵ピリオド楽器オーケストラ「オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク」によるシューベルトの交響曲録音がスタート!古楽器演奏の先駆者で、ベートーヴェン全集やベルリオーズの「幻想交響曲」などピリオド楽器による録音の金字塔を打ち立ててきた指揮者ガーディナーだが、今までシューベルトの交響曲に関してはモダーン・オケとの録音しかなかったため、大変な注目盤と言える。リリース第1弾は第5番。ハイドンを思わせる筆致で、爽やかな風のように旋律が流れていく美しい人気作品。各楽器のバランスや色合いなどを巧みにコントロールし、曲の新たな魅力を引き出すガーディナー。指揮者の意志を見事に共有する奏者たちの演奏も素晴らしく、シューベルトの真価が堪能出来る。カップリングはブラームスのセレナード第2番。2管編成にヴァイオリンを含まない弦楽というユニークな編成で、高音弦楽器が無いため仄かに暗い味わいでブラームス特有の感性が発揮されている。こちらもガーディナーならではの色彩が楽しめる。 | |||
SONARE 1枚あたり¥2640(税抜¥2400) | |||
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 〔第11番 ヘ長調 K.413(387a)/ 第12番 イ長調 K.414(385p)/ 第13番 ハ長調 K.415(387b)〕 |
梯剛之(P) アカンサス II [弦楽o.] | ||
録音:2018年4月15日、東京文化会館小ホール、ライヴ。 近年ますますの活躍を広げる梯剛之。遂に初の協奏曲録音がリリースされる。曲は梯が最も得意とするモーツァルトからピアノ協奏曲第11~13番がライヴ収録された。共演は弦楽合奏団アカンサスII 。モーツァルトがザルツブルクに地歩を築くきっかけとなったこれら3曲は、管楽器を省いて弦楽オーケストラで演奏できるようにも作られている。梯の洗練されたピアニズムでこの上なく美しいモーツァルトが奏でられる。 | |||
BERLIN CLASSICS 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | |||
フォーレSQ 〜展覧会の絵 ムソルグスキー/ディルク・モメルツ、 グリゴリー・グルツマン編曲:組曲「展覧会の絵」(弦楽四重奏版) ラフマニノフ/ディルク・モメルツ編曲:絵画的練習曲集 より 〔 Op.39 No.6 / Op.39 No.2 / Op.33 No.6 / Op.39 No.7 / Op.39 No.9 〕(弦楽四重奏版) フォーレSQ | |||
(P) (C) 2018 。 | |||
光と闇〜オルガン作品集 ショスタコーヴィチ:パッサカリア(歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」より) アイヴァルス・カレイス(1951-):祈り / ティエリー・エスケシュ(1965-):エヴォケーション 〔 I-III 〕 ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):光と闇 / ヤナーチェク:オルガン独奏の後奏(グラゴル・ミサより) リゲティ:2つのエチュード / ルーツィア・ガルータ(1902-1977):瞑想曲 イヴェタ・アプカルナ(Org) | |||
(P) (C) 2018 。48頁ブックレット付。 | |||
NEUE MEISTER / BERLIN CLASSICS 特記以外1枚あたり¥3080(税抜¥2800)Berlin Classics を傘下に持つ edel Germnay のレーベル。国内代理店によると『アヴァンギャルド・ミュージックのリリース。レーベルの新たな取り組みとも思える衝撃的な音楽。』とのこと。 | |||
メルシー イルマ/ウィジャヤ:リバー・フロウズ・イン・ユー / マックス・リヒター:メルシー ペルト/ジョルダーノ・フランケッティ合成:鏡の中の鏡/フラトレス J.S.バッハ/ウィジャヤ編曲:マタイ受難曲〜憐れみたまえわが神よ/ヴァイオリン協奏曲 BWV.1052R ウィジャヤ、ウェンガー編曲: Eneril (バッハの「 Erbarme dich 」による) イスカンダル・ウィジャヤ(Vn) フリードリヒ・ウェンガー(P) パウル・クレーバー(Bass) オスロ・カメラータ、シム・ジュンホ(Vc) URNA Chahar-Tugchi(Vo) | |||
(P) (C) 2018 。クラシック音楽を密接に織り交ぜた主題。独自の幅広い響きの音楽は、新たな音楽シーンを提案する。ヴォーカルの作品ではクラシック音楽と異なるアプローチが印象的。また音と声の合成など構造的にも興味深い作品集。 | |||
ABSENCE 〜ジョン・メトカーフ: So Clear / Above the Waves of Crystal Water / Solitude / Feel the Land / Boats and Crosses / The Sound Was Our Ocean / Hymn / Twelve Days Later / When They Weep / See Me Through | |||
(P) (C) 2018 。イギリスでアーティストとして活躍中のメトカーフ。デュークカルテットの一員として活動を続けながらレーベルを新設したり、新しい音楽の探求をしている。アレンジャーとしても有名。今回は歌曲を用いた大胆なイメージとテーマで構成された作品が含まれている。 | |||
LASERLIGHT (独?) 5枚のアイテム:¥3300(税抜¥3000) | |||
ケーゲル〜ベートーヴェン:交響曲全集
アリソン・ハーガン(S) ウテ・ヴァルター(A) エーベルハルト・ビュヒナー(T) コロシュ・コヴァーチ(BーBr) ヘルベルト・ケーゲル指揮ドレスデンpo.、ベルリン放送cho.、ライプツィヒ放送cho. | |||
録音:1982年-1983年。原盤: Capriccio 。 | |||
MEMBRAN 10CDのアイテム:¥2640(税抜¥2400) | |||
Milestones of a Violin Legend 〜リカルド・オドノポソフ(Vn)名演奏集 | |||
Milestones of a Piano Legend 〜フリードリヒ・グルダ(P)ベートーヴェン名演奏集 | |||
Milestones of a Legend 〜グイド・カンテッリ(Cond)名演奏集 | |||
POURPRE (独?) 5枚のアイテム:¥4400(税抜¥4000) | |||
ジャン=クロード・ヴェイヤン〜ザ・コンプリート・モーツァルト・レコーディングス クラリネット四重奏曲〔変ホ長調 Op.79 (K.380/374f) /変ロ長調 Op.79 (K.378/317d) /ヘ長調 Op.79 (K.496) 〕 [ジャン=クロード・ヴェイヤン(Cl) シュタードラー三重奏団/ 録音:1994年4月1日-3日/復元ピリオド楽器での世界初録音] 3本のバセットホルンのための5つのディヴェルティメント K.439b [トリオ・ディ・バセット〔ジャン=クロード・ヴェイヤン、エリク・ロロ、 ジャン=ルイ・ゴシュ(バセットHr)〕/録音:1997年2月17日-20日/復元ピリオド楽器使用]/ クラリネット五重奏曲 K.581 (*) /クラリネット協奏曲 K.622 (#) [ジャン=クロード・ヴェイヤン(Cl) シュタードラー四重奏団(*) ジャン=クロード・マルゴワール指揮(#) 王宮大厩舎および王室楽団(#) /録音:1992年11月(*)、1989年1月(#) /復元ピリオド楽器使用]/ 3本のバセットホルンと打楽器による「魔笛」[トリオ・ディ・バセット〔ジャン=クロード・ヴェイヤン、 エリク・ロロ、ジャン=ルイ・ゴシュ(バセットHr)〕 ミッシル・クロード(ティンバレス)/ 録音:1999年2月23日-25日/復元ピリオド楽器使用]/ 「フィガロの結婚」による3つのディヴェルティメント/ バセットホルンとクラリネットのためのアダージョ〔 K.484d, K.411, K.484b, K.580a, K.484c 〕/ プラハのモーツァルト〜最後の収穫期 〔アダージョ K.484c /偽りの世 K.474 /アレグロ「わたしはあなたに別れを告げます」 K.621a / 夕べの思い K.523 /クローエに K.524 /魔術師 K.472 /アリエット「鳥よ、年ごとに」 K.307 /別れの歌 K.519 / 老婆 K.517 /「ティート帝の慈悲」序曲/可愛い奥様/グラスハーモニカのためのアダージョ K.617a (356) 〕 [トリオ・ディ・バセット〔ジャン=クロード・ヴェイヤン、エリク・ロロ、ジャン=ルイ・ゴシュ (Cl/バセットHr/グラスハーモニカ)〕 フランソワーズ・マセ(S) ミシェル・クロード(Perc) フィリップ・ド・デーヌ(バセットHr)/録音:1995年7月、2002年7月、2004年9月/復元ピリオド楽器使用] | |||
SCRIBENDUM (英) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから(ただし基本的にレーベル&流通在庫を持って、廃盤&入手不能となります)。 | |||
マリア・ユージナの芸術 #曲目詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください | |||
CPO (独)
旧譜はこちらから | |||
ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):ジングシュピール「自然の真実」 MH 118
マキシミリアン・キーナー(T) アルミン・グラマー(CT) リナ・フェレンツ(A) ネーレ・グラムス(Ms) ディアナ・プラッセ(S) ヴァージル・ハルティンガー(T)他 ヴォルフガンク・ブルンナー指揮ザルツブルク・ホーフムジーク | |||
録音:2015年9月2日-4日、ウィーン、オーストリア。 | |||
オトテール(1674-1763):室内楽全集 Vol.3(完結編) 組曲集 Op.5 より〔トラヴェルソと通奏低音のための組曲[ト短調 Op.5 No.1 /ハ短調 Op.5 No.2 ]/ リコーダーと通奏低音のための組曲 ヘ長調 Op.5 No.3 / ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための組曲 ロ短調 Op.5 No.4 〕/ 2つのトレブル・リコーダーのための組曲〔第1組曲 Op.4 /第2組曲 Op.6 /第3組曲 Op.8 〕/ リコーダー独奏のための「前奏曲の技巧」 Op.7 〜前奏曲(2種?) ブーセ氏/オトテール:「 Airs Ornez d‘Agremens 」〜トラヴェルソのための独奏曲 ロバート・ヴァレンタイン(1671-1747)/オトテール編曲:2台のヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ ホ短調 カメラータ・ケルン | |||
録音:2012年4月、2013年1月、2015年3月、室内楽ホール、ドイッチュラント・ラジオ。 | |||
ニルス・ヴィルヘルム・ゲーゼ(1817-1890): 室内楽作品集 Vol.4 ピアノ三重奏のためのノヴェレッテ集 Op.29 / 弦楽四重奏曲 ヘ短調(1851) / 弦楽五重奏曲 ヘ短調(1837) |
アンサンブル・ミッドヴェスト | ||
録音:2015年-2016年。 | |||
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986):管弦楽作品集 Vol.3 交響曲第3番 ハ短調 Op.34 /3つの管弦楽のための小品 Op.49 / 弦楽オーケストラのためのアダージョ Op.48 /音楽の順列 Op.66 アンドルー・マンゼ指揮ヘルシングボリso. | |||
録音:2011年8月16日-18日、9月20日-22日、コンサート・ホール、ヘルシングボリ、スウェーデン。 | |||
ジークムント・フォン・ハウゼッガー(1872-1948):歌曲集(全24トラック)
ローマン・トレーケル(Br) コルト・ガルベン〔コード・ガーベン〕(P) | |||
録音:2010年5月16日-19日、バイエルン放送第2スタジオ。 | |||
ヨハン・シュトラウス II (1825-1899) / ヨーゼフ・バイヤー(1852-1913)補巻完成:バレエ音楽「シンデレラ」全曲 エルンスト・タイス指揮ウィーン放送so. | |||
録音:2014年8月20日-29日、大ゼンデザール、 ORF フンクハウス、オーストリア。 | |||
ALPHA 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | |||
ジョヴァンニ・マリア・パリアルディ(1637-1702): 歌劇「カリギュラ」(1672年、ヴェネツィア)〔人形劇による上演〕 ミンモ・クティッキオ(マリオネット監督/演出)他 ヤン・ファン・エルサッケル(T) カロリーヌ・マング(S) フローリアン・ゲッツ(Br) ジャン=フランソワ・ロンバール(CT) ソフィー・ジュンケール(S) セルジュ・グビウ(T) ヴァンサン・デュメストル(テオルボ)指揮ル・ポエム・アルモニーク | |||
収録:2017年4月、アラス劇場| 83分|字幕:仏・英。#映像は木製人形劇のみで、役者や歌手の演技映像はございません。 | |||
アントニオ・カルダーラ(1670-1736): 6声のオラトリオとシンフォニア「キリストの足元のマグダラのマリア」 ダミアン・ギヨン指揮ル・バンケ・セレスト | |||
録音:2017年10月2日-3日。 | |||
ハンス・ツェンダー(1936-):シューベルト「冬の旅」の再創造
ユリアン・プレガルディエン(T) ロベルト・ライマー指揮ドイツ放送po. | |||
録音:2016年1月22日、ライヴ。 | |||
旅程〜宇宙にインスパイアされた作品集 ヴァンサン・セガール: BETH KLANG / キナン・アズメ: IN THE ELEMENTS-GROUNDED ケヴィン・セディッキ: "MEDITATION/DANSE" / ガブリエル・シヴァク: SUITE CAPOIERA ヴァンサン・ペラニ: "SAWAH PADI/PUTRI CENING AYU" / ハムザ・エル・ディン: ESCALAY ヴォーチェSQ ヴァンサン・セガール(芸術監督) ヴァンサン・ペラニ(アコーディオン) ケヴィン・セディキ(ザルブ=トンバク〔足つき太鼓) キナン・アズメ(Cl) | |||
録音:データ未判明。 | |||
シューベルト:弦楽四重奏曲集 〔第10番 変ホ長調 D.87 / 第14番 ニ短調 D.810 「死と乙女」〕 |
ヴァン・カイックSQ | ||
録音:2018年2月、スイス放送協会 (SRF)、チューリヒ、スイス。 | |||
ボッケリーニ:チェロ作品集 Vol.2 〜チェロ・ソナタ集 〔ト長調 G.5 (*/#) /ハ短調 G.2 (第1稿) (*/+) / ヘ長調 G.1 (*/+++/#) /イ長調 G.13 (*/#) /変ロ長調 G.12 (*/++/#) 〕 レ・バス・レユニ [ブリュノ・コクセ(Vc;*|使用楽器:シャルル・リシェ、2004年製作「ボッケリーニ=ベル・カント」) エマニュエル・ジャック (通奏低音Vc;#|使用楽器:シャルル・リシェ、1999年製作〔モデル:ガスパーロ・ダ・サロ製〕) モード・グラットン(Fp;+|使用楽器:ヘラルト・タインマン、2012年製2種 〔木製ハンマー;+/皮革材巻ハンマー;++ /モデル:シュタイン製〕) ベルトラン・キュイエ(Cemb|使用楽器:フィリップ・ウモー、2007年製〔モデル:ヴェーター製〕)] | |||
録音:2017年10月28日-11月2日、カルメル修道会礼拝堂、ヴァンヌ、ブルターニュ地方、フランス。#曲毎の奏者・楽器は代理店表記の一部に不備があり、当店で修正しましたが誤りがあるかもしれません。 | |||
フランソワ・クープラン(1668-1733):「クラヴサン奏法」およびその他のクラヴサン曲
オリヴィエ・フォルタン(クラヴサン=チェンバロ) | |||
録音:2018年5月11日-13日。 | |||
信頼〜ジュリアン・べール、オペラ・アリア集 グノー:「サンク=マルス」(含・前奏曲)、ドリーブ:「ニヴェルのジャン」「ラクメ」、 メサジェ:「フォルテュニオ」、ジョンシエール(1839-1903):「騎士ジャン」、 オルメス(1847-1907):「祖国愛の喜び」、ビゼー:「美しきパースの娘」、 レハール:「微笑みの国」「メリー・ウィドウ」、トマ「ミニョン」からのアリア、 ゴダール:「ジョスラン」の子守歌 / シャブリエ:ハバネラ / デュパルク:星たちへ / トレネ:去りゆく君 ジュリアン・ベール(T) ピエール・ブルーズ指揮リヨン国立歌劇場o. | |||
録音:データ未判明。 | |||
フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762):合奏協奏曲集 Op.7 〔ニ長調 H.115 /ニ短調 H.116 /ハ長調 H.117 /ニ短調 H.118 /ハ短調 H.119 /変ロ長調 H.120 〕 カフェ・ツィマーマン [パブロ・バレッティ(Vn/コンサートマスター) ダヴィド・プランティエ、グアダルーペ・デル・モラル、 マウロ・ロペス・フェレイラ、マティアス・ミュラー、マリア・ゴミス(Vn) パトリシア・ガニョン、リュシー・ユゼニ(Va) ペトル・スカルカ、フリスト・クズマノフ(Vc) カレル・ヴァルテル、レギーナ・グライム(Fl−tr) カルレス・クリストバル(Fg) ルジェク・ブラニー(Cb) セリーヌ・フリッシュ(Cemb)] | |||
録音:2017年9月、ミヨー音楽院、エクサン・プロヴァンス、フランス。 | |||
ウィーン世紀末、6人の作曲家〜アルマ・マーラーのまわりで シェーンベルク(1874-1951):4つの歌曲 Op.2 / ベルク(1885-1935):7つの初期歌曲(1907) ヴェーベルン(1883-1945):リヒャルト・デーメルの詩による5つの歌曲(1906-08) ツェムリンスキー(1871-1942):歌曲集 Op.2 (1895-96) より〔思いつくこと/春の日中〕/ 歌曲集 Op.5 (1896-97) より〔下衆なる期待/ただ眠りなさい〕/ 歌曲集 Op.7 (1898-99) より〔そこに2人の子供がいて/お誘い/ばらのイルメリン〕 アルマ・マーラー=ヴェルフル(1879-1964): 5つの歌曲(1910) より〔静まりかえった都/甘やかな夏の夜/わたしは花のあいだを歩きまわる〕/ 4つの歌曲(1915) 〜夜のさなかの光 ヴォルフ(1860-1903):ゲーテ歌曲集(1888) より〔ミニョンの歌 I-III 〕/君よ知るや、かの国を バーバラ・ハンニガン(S) ラインベルト・デ・レーウ(P) | |||
録音:2017年10月、オムロープ音楽センター、オランダ。 | |||
ゼレンカ:ミサ・ヴォティヴァ(奉納〔誓願〕のミサ) ZWV.18 (1739)
ヴァーツラフ・ルクス指揮コレギウム 1704 、コレギウム・ヴォカーレ 1704 | |||
録音:2007年8月23日-24日、サン=ルイ聖堂、 Le Prytanée, La Flèche, フランス、サブレ=シュル=サルト音楽祭期間中|ピリオド楽器使用|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-080801 | (P) 2007 (C) 2018 。 "Alpha Collection" 。 | |||
ヴィヴァルディ(1678-1741):フルート協奏曲集 〔ト長調 RV.435, Op.10 No.4 /イ短調 RV.440 /ト長調 RV.436 /ホ短調 RV.430 / 断章 ホ短調 RV.432 /ト長調 RV.438 /ニ長調 RV.429 /ヘ長調 RV.434, Op.10 No.5 / ニ長調 RV.428, Op.10 No.3 〜アンダンテ「ごしきひわ」/ニ長調 RV.427 〕 アレクシス・コセンコ(Fl−tr) アルテ・デイ・スオナトーリ | |||
録音:2009年6月、 church of Assomption de la Vierge Marie du Séminaire Universitaire Catholique de oscikowo-Paradyz 、ポーランド|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-174| (P) 2009 (C) 2018 。 "Alpha Collection" | |||
バンキーニ〜タルティーニ(1692-1770):ソナタ集 タルティーニ:ソナタ〔第17番 ニ長調/第24番 ニ長調/第13番 ロ短調/ブレイナード A3 イ短調/第2番 ロ短調〕/ Solitario bosco ombroso 作曲者不詳: Lieto ti prendo e poi (Aria del Tasso) (*) /Depo Clorinda le sue spoglie inteste (*) / Intanto Erminia fra l 'ombrose piante パオロ・ロッリ(1687-1765):Solitario bosco ombroso (*) キアラ・バンキーニ(Vn) パトリツィア・ボヴィ(S;*) | |||
録音:2006年3月13日-17日、サン・ミシェル寺院/2007年12月3日、サン・マルセル寺院、共にパリ、フランス|ピリオド楽器使用|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-080502 | (P) 2008 (C) 2018 。 "Alpha Collection" 。 | |||
インマゼール〜モーツァルト: 交響曲〔第39番/第40番/第41番「ジュピター」〕/ ファゴット協奏曲 K.191 (*) |
ジェーン・ガワー(Fg;*) ジョス・ファン・インマゼール指揮 アニマ・エテルナ | ||
録音:2001年9月18日-20日、 Da Spil, Roeselare, Roulers (*以外) /2002年7月29日、コンセルトヘボウ・ブルッヘ、ブルージュ(*) 、すべて ベルギー|ピリオド楽器使用|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-030501 | (P) 2002 (C) 2018 。 "Alpha Collection" 。 | |||
ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377): ノートルダム・ミサ( + 何曲かのグレゴリオ聖歌) |
アントワーヌ・ゲルベ指揮 ディアボルス・イン・ムジカ [2T/2Br/3B−Br/B] | ||
録音:2007年10月14日-17日、フォントヴロー修道院、フランス|旧品番: ALPHA-132| (P) 2002 (C) 2018 。 "Alpha Collection" | |||
ミシェル・リシャール・ド・ラランド(1657-1726): ミゼレーレ(1707) (*) /聖週間のための第3ルソン・ド・テネブル(全3曲)(*) ジャック=ベニーニュ・ボシュエ(1627-1704):説教「死について」(朗読)(#) クレール・ルフィリアトル(S;*) ウジェーヌ・グリーン(朗読;#) ヴァンサン・デュメストル(テオルボ)指揮ル・ポエム・アルモニーク(*) | |||
録音:2002年4月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス〔2001年10月、ヴェルサイユ城におけるコンサートを受けて〕(*) /2002年7月、ノートル・ダム寺院、アルク=ラ=バタイユ、ノルマンディ、フランス(#)|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-030| (P) 2002 (C) 2018 。 "Alpha Collection" | |||
花の中の花〜デュファイ:聖母マリアに捧げられた作品集 めでたし、トスカーナ人の花/祝福されしエルサレムの町/花の中の花/めでたし、天の女王(単旋律聖歌)/ めでたし、天の女王/めでたし、治癒の女王(作曲者不詳)/天使たちの女主人/めでたし海の星/知られたる海の星/ わが魂は出て行く/イエスよ、処女らの花冠/讃えられん、天にいます処女よ/喜びたまえ、キリストの御母なる処女よ ムジカ・ノヴァ[2Ms/2T/B] | |||
録音:2004年5月10日-14日、サン=ジャン・ド・ネール教会、モルナン市、ローヌ県、フランス|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-050301 | (P) 2004 (C) 2018 。 "Alpha Collection" 。 | |||
グスタフ・レオンハルト〜 ウィリアム・バード(1543?-1623):ハープシコードのための作品集 パヴァーン(16a) /ガリアード(16b) /我を照らしたまえ、父よ(49) /誰が通ろう(19) /アルメイン(89) / パヴァーン(14a) /ガリアード(14b) /ラ・ヴォルタ(91) /パヴァーン(23a) /ガリヤード(23b) / ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラによるファンタジア(64) /グラウンド(43) /ラウランド(7) /ファンタジア(13) グスタフ・レオンハルト(Cemb|使用楽器:マルコム・ローズ製 〔モデル:ロデヴェイク・テーヴェス(ロンドン)1579年製/ヴィクトリア&アルバート美術館所蔵〕) | |||
録音:2004年11月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-073| (P) 2004 (C) 2018 。 "Alpha Collection" | |||
Bara Faustus' Dreame 〜 フランシス・トレギアンの曲集からのエア、バラード&ブロークン・コンソート 作曲者不詳:私の窓から去れ/羊飼いの喜び(「バラ・ファウストゥスの夢」の旋律で) ダウランド:私が呼んだら来て/沈黙の夜から/もし私の嘆きが情熱をかきたてるなら アリソン:我の窓から去れ / バード:トレギアンのグラウンド ダウランド/ファン・エイク:彼女は言い逃れができるだろうか/私に弁明を フィリップス:悲しみのパヴァーヌ/トレギアン/悲しみのガリアード フェラボスコ II :鳩小屋のパヴァーヌ/4音のパヴァーヌ「聞きたまえ、おお神よ」 コプラリオ:暗闇に私は住みたい / ウォード:ファンタジア / モーリー:おお、我が愛する恋人よ ダウランド/モーリー:パイパー船長のパヴァーヌ/ガリアード「彼女は言い逃れができるだろうか」 ナタリー・マレク(S) ブリュノ・ボテルフ(T)他 アンサンブル「レ・ウィッチズ」 | |||
録音:2003年4月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-063| (P) 2004 (C) 2018 。 "Alpha Collection" | |||
C.P.E.バッハ: フルート協奏曲集〔イ長調 H.438 /イ短調 H.431 /変ロ長調 H.435 〕/フルート・ソナタ イ短調 ジュリエット・ユレル(Fl) パトリック・アイルトン(Cemb) ジャン=マリー・トロトゥロー(Vc) アリー・ファン・ベーク指揮オーヴェルニュ室内o. | |||
録音:2006年10月25日-28日、ヴィシー歌劇場、フランス|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-070301 | (P) 2006 (C) 2018 。 "Alpha Collection" 。 | |||
C.P.E.バッハ(1714-1788): 弦楽のための6つの交響曲集 Wq.182 「ハンブルク交響曲」より 4声の交響曲〔第1番 ト長調/第3番 ハ長調/第5番 ロ短調/第6番 ホ長調〕/ チェロ協奏曲 イ長調 Wq.172 ペトル・スカルカ(Vc) カフェ・ツィマーマン | |||
録音:2005年8月29日-9月2日、聖堂〔教会〕、サン=ミシェル=アン=ティエラシュ、エーヌ県、フランス|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-107| (P) 2006 (C) 2018 。 "Alpha Collection" | |||
J.S.バッハ:イギリス組曲 BWV.807-811 全6曲
ブランディーヌ・ランヌー(Cemb| 使用楽器:アントニー・シデイ、1985年製作〔モデル:リュッケルス=エムシュ、1636年-1763年製作〕) | |||
録音:2002年9月16日-20日、23日-27日、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-030401 | (P) 2003 (C) 2018 。 "Alpha Collection" 。 | |||
J.S.バッハ(1685-1750): カンタータ「満ちたりた安らぎ、愛しき魂の喜び」BWV.170 /オルガン独奏のためのトリオ・ソナタ第3番 BWV.527 / カンタータ「霊と魂はひとつに」BWV.35 /ファンタジアとフーガ ト短調 BWV.542 ダミアン・ギヨン(CT) モード・グラットン(ジルバーマンOrg) Ens.ラ・バンケ・セレスト [バティスト・ロペス、カロリーヌ・バイェ(Vn) デルドル・ドウリング(Va) アヘート・ズヴェイストラ(Vc) トマ・ド・ピエルフ(Cb) パトリック・ボジロー(Ob/Obダモーレ) ジャン=マルク・フィリップ(Ob) ロドリーゴ・グティエレス(t-ob) ジュリアン・ドボルド(Fg) ケヴィン・メイネント(Cemb) | |||
録音:2011年11月23日-27日、 Eglise Reformee du Bouclier, ストラスブール、フランス|ピリオド楽器使用|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-305 | (P) 2011 (C) 2018 。 "Alpha Collection" 。 | |||
ニレの木陰で〔旧・日本語題:ブリュネットと田園舞曲〕〜 18世紀フランスのブリュネットとコントルダンス ボルジョン・ド・セレリ:3つのブランルを、組曲仕立てで / ド・ブセ:なぜ、やさしいロシニョルは プレイフォード:カントリー・ダンス3様〔会釈するジョー/ちょっとすまない/赤い家〕 作曲者不詳:美しき羊飼い、ティルシ/あなたに恋した気でいたけれど/ラ・フュルステンベルク ルブール嬢:カントリーダンス3様〔ラ・マニョット/小さなジャネットちゃん/6つの顔〕/木靴屋さん ルベル&フランクール:ロワイヤル / シェドヴィル:恋をすると、なんだか自分が素敵なようで ボワモルティエ:わが苦しみ、なんと快く/いとしき娘さんたち、どこへいった/ おお!この森、この川、この泉/村のバレ ト長調 リッペール:涙する者は幸せ/若きイリスは、わたしに鎖を愛させる / 伝・リュリ:われらが森で オトテール:3国いちの誠実な恋人が/ニレの木蔭で、リゼットは / ラモー「エベの饗宴」のミュゼット リュリ、マレ:すてきなタバコがあるよ/イシスのムニュエ/ヘラクレスのムニュエ/4声のムニュエ ルブール&ラモー:プロヴァンスの娘/「ポリュムニの祝典」のタンブラン/煙突掃除の娘 フランソワ・ラザレヴィチ(各種ミュゼット/リコーダー/Fl−tr)指揮 レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン [アニー・デュフレーヌ(S) ドミニク・パリ(ミュゼット) ステファニー・ポレ、 ガブリエル・グロバール(Vn) アレクシス・コセンコ、 フィリップ・アラン=デュプレ(Fl−tr) トビー・ミラー(ハーディガーディ)] | |||
録音:2006年11月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-115| (P) 2006 (C) 2018 。 "Alpha Collection" | |||
ALPHA 未案内旧譜 特記以外 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | |||
ショスタコーヴィチ(1906-1974):交響曲第14番 ト短調 Op.135 (1969)
ユリア・コルパチェワ(S) ペトル・ミグノフ(Br) テオドール・クルレンツィス指揮アンサンブル・ムジカエテルナ | |||
録音:2009年7月、ノヴォシビルスク歌劇場、ロシア|一部ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-159| (P) 2009 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
モーツァルト(1756-1791):レクィエム ニ短調 K.626 (ジュスマイヤー版/T.クルレンツィス校訂) ジモーネ・ケルメス(S) ステファニー・ウゼール(A) マルクス・ブルチャー(T) アルノー・リシャール(B) テオドール・クルレンツィス指揮 アンサンブル・ムジカエテルナ、ニュー・シベリアン・シンガーズ(ノヴォシビルスク歌劇場cho.) | |||
録音:2010年2月、ノヴォシビルスク歌劇場、ロシア|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-178, ALPHA-377 | (P) 2011 。 | |||
わが魂の愛する方〜スペインを去った、地中海各地のセファルディの音楽 最愛の伴侶よ、忘れてしまったのかい/ナニ・ナニ/彼は捕らわれてしまう/ねむれ愛するわが子/汝、隊商の歌を歌う者/ この高貴な娘を引き立てたまえ/おお岩よ、我らが楯よ/高い高い、お月さま/わが魂の愛する方/モーゼ/ 扉を開けて、いとしい人/わたしは黒く、美しい/ようこそ、私のいとしい人/私は知るだろう、そこで何を話すのか ミシェル・クロード(各種打楽器) ニマ・ベン・ダヴィッド(Gamb/歌) メイラフ・ベン・ダヴィド=ハレル(歌/打楽器/シフォニ) ヤイル・ハレル(歌/タル/打楽器) | |||
録音:2003年7月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|旧品番: ALPHA-511| (P) 2003 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
月の光さす〜ウマイヤ朝時代のスペインとイスラム音楽 月の光さす/或るガゼルに捧げるシャコンヌ/あなたの眼差しが煌めく/グラナダの風/アルコール/薄暗がりの中で/約束/ あなたは、わたしの心を統治する/酒を勧める人/失われた忍耐/眠れない/昼さまざま、夜さまざま/虎縞の美人/ 私たちの朝はこうして明けゆく/あなたしか愛せない/即興3様(打楽器ザルブ、ヴァイオリン、鍵盤) ミシェル・クロード(Perc) アンサンブル・アロマート | |||
録音:2007年2月、 Studio :La Fonderie, マラコフ、フランス|旧品番: ALPHA-521| (P) 2007 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365 / フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299 / ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K.447 フランク・テュンス(Fl−tr) マルヤン・デ・ハール(Hp) ウルリヒ・ヒュープナー(Hr) 金子陽子(P) ジョス・ファン・インマゼール(P)指揮アニマ・エテルナ | |||
録音:2005年2月27日-3月1日、コンセルトヘボウ、ブルージュ、ベルギー|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-060201 | (P) 2005 (C) 2017 。 "Alpha Collection" 。 | |||
マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集 より 「第2巻」より〔スペインのフォリアによる変奏曲/ 組曲 ホ短調(サント・コロンブ氏に捧げるトンボー)〕/ 「第4巻」〜迷宮 マリアンヌ・ミュレ(Gamb)指揮アンサンブル・スピラーレ [シルヴィ・アブラモヴィッチ(Gamb) ヴィオレーヌ・コシャール(Cemb) シャルル・エドゥアール・ファンタン(バロックG) クレーヌ・アントニーニ(テオルボ)] | |||
録音:2005年10月10日-14日、サン・ミシェル教会、パリ、フランス|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-060801 | (P) 2005 (C) 2017 。 "Alpha Collection" 。 | |||
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594): 「ヨブ記」による九つの聖務日課/ シビラの神託(全12編+プロロゴス) |
ロベルト・フェスタ総指揮 アンサンブル・ダエダルス [2S/A/CT/2T/Br] | ||
録音:2005年3月、 Eglise de Baixàs 、ルシヨン、フランス|旧品番: ALPHA-095| (P) 2005 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
イスタンピッタ〜14世紀フィレンツェ、地中海の舞曲 イスタンピッタ「トリスターノ&マンフレディーナ」/イスタンピッタ「ガエタ」/ イスタンピッタ「イン・プロ」/イスタンピッタ「ドイツのチャコネッタ」/ イスタンピッタ=サルタレッロ1/イスタンピッタ「サルタレッロ&トロット」/ イスタンピッタ「イザベッラ」/イスタンピッタ「三つの泉」/イスタンピッタ=サルタレッロ2 アンリ・アニェル(シトール/ウード/チェテリーナ) マイクル・ニック(カントン〔5弦Vn〕) アンリ・トゥルニエ(バンスリ〔横笛〕) ジャムシド・シェミラニ(ザルブ〔ペルシャの太鼓〕) イドリス・アニェル(ガタム〔壷型打楽器〕) | |||
録音:2003年3月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|旧品番: ALPHA-510| (P) 2003 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
ハイドン:フルート・ソナタ集 〔変ホ長調(原曲:弦楽四重奏曲 Op.76 No.6, Hob.III:80 )/ ト長調(原曲:弦楽四重奏曲 Op.77 No.1, Hob.III:81 )/ ハ長調(原曲:弦楽四重奏曲 Op.74 No.1, Hob.III:72 )〕 ジュリエット・ユレル(Fl|使用楽器:ベーム式、木製) エレーヌ・クヴェール(P|使用楽器:エラール、1903年製) | |||
録音:2005年2月7日-11日、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-050503 | (P) 2005 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
ジョン・ダウランド(1563-1626):リュート伴奏歌曲集 彼女は許してくれるだろうか/恋とは嘆くだけのものなのか(フィリップ・ロシター作曲)/来たれ、甘き恋/ サー・ジョン・スミスのアルメイン(*) /悲しみよ、留まれ/涙よ、迸れ/涙のガリアード(*)/流れよ、わが涙/ エグランタイン、薔薇の枝(*) /羊飼いは木蔭にて/去れ、自己愛にみちた娘たち/ナデシコの花(作者不詳)(*) / 愛していると言ってくれ、一度でもその通りだったなら/アルメイン(ロバート・ジョンソン作曲)(*) / 女性たちに、すてきな小物を/目覚めよ、恋心/すきな女性が泣いていた/ダウランド氏の真夜中(*) / いとしい人、あなたが変わってしまったとしても/ああ、もう時間だ、行かなくては/来たれ、重き眠りよ ダミアン・ギヨン(CT;*以外) エリック・ベロック(リュート) | |||
録音:2009年5月3日-7日、 Christuskirche - Église Protestante Allemande (Deutsche Evangelische Christuskirche) 、パリ、フランス|ピリオド楽器使用|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-110102 | (P) 2009 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
ルイ・クープラン(1626頃-1661):クラヴサン曲集 クラヴサン組曲〔ヘ長調/イ長調/ニ長調/イ長調/ヘ長調/ハ長調〕/パヴァーヌ 嬰へ短調 マラン・マレ:前奏曲「 Le Soligni 」 フローベルガー:ブランシュロシュ氏のトンボー スキップ・センペ (Cemb| 使用楽器:ブルース・ケネディ、1985年製〔モデル:フレンチ、17世紀製〕) | |||
録音:2004年4月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|旧品番: ALPHA-066| (P) 2004 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
詩人の牧人〜フルートとミュゼットのための組曲とソナタ ピエール・ダニカン・フィリドール(1681-1731):フルートと通奏低音のための第5組曲 ホ短調 ニコラ・シェドヴィル(1705-1782)〔伝・ヴィヴァルディ〕: ミュゼットと通奏低音のための第6ソナタ(「忠実な羊飼い」Op.13より) ジャック・オトテール・ル・ロマン(1674-1763):フルートと通奏低音のための第2組曲 ハ短調 ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):フルートのためのミュゼット ニ長調 ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(1691-1755):3本のフルートと通奏低音のためのソナタ イ短調 フランソワ・クープラン(1666-1733):フルートと通奏低音による「恋の小夜啼うぐいす」 ニコラ・シェドヴィル編曲:ミュゼットによる3つの小品 〔モンテクレール「イフィズの嘆き」/クープラン「羊飼いたち」/モンドンヴィル氏のエール〕 デュグエ(18世紀前半に活躍):ミュゼット、ハーディガーディと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ハ長調 フランソワ・ラザレヴィチ(ミュゼット/Fl−tr)総指揮 レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン [アレクシス・コセンコ、フィリップ・アラン=デュプレ(Fr−tr)他] | |||
録音:2008年2月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-148| (P) 2008 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
わたしは死ぬことなく息絶える〜 アントワーヌ・ボエセ(1587-1643):エール・ド・クールとバレ・ド・クール かのご婦人に、こんな調べの歌を寄せよう/わたしをせかす別離の運命/争いあう勇者たちのバレ/ おばかさんたち、及び脳みそに環のついた者たちのバレ/ジレーヌ(人魚)たちのレシ「何たる太陽」/ アンフィオンとジレーヌたちのレシ「何たる甘美なこの苦しみ」/夢の神のレシ「何たる驚異のこの事件」/ ムネモシーヌのレシ「何たる美しさ、死すべき定めの者たちよ」/よしんば何でも盗るにしたって/ わたしは死ぬことなく息絶える/ついに、かの羊飼いの娘は/どこへ行こうというのです、残酷なあなた/ 梢をわたる涼しい風/大がかりなチャコーナ(ルイ・デ・ブリセーニョ作)/ ラ・パシフィーク(ルイ・コンスタンタン作)/おお神よ、わたしが涙を流すのは/我らが魂は自由で幸せに満ち クレール・ラフィリアトル、J=F.ノヴェリ(歌) ヴァンサン・デュメストル(バロックG/テオルボ)指揮ル・ポエム・アルモニーク/他 | |||
録音:2003年11月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-057| (P) 2004 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
ジャン・バリエール(1707-1747):チェロと通奏低音のためのソナタ集 〔第1巻〜第1番 ロ短調/第3巻〜3声のソナタ 第2番 ニ短調/第4巻〜第4番 ト長調/ 第2巻 より〔第6番 ハ短調/第3番 ニ短調/第3巻〜第4番 変ロ長調〕 ブリュノ・コクセ(Vc/バスVn/テナーVc) レ・バス・レユニ [ブランディーヌ・ランヌー(Cemb/Org) エマニュエル・バルサ(Vc/ヴィオラ・ダ・ガンバ) パスカル・モンテイエ(テオルボ/バロックG) リチャード・マイロン(Cb/ヴィオローネ)] | |||
録音:2000年10月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-015| (P) 2001 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
C.P.E.バッハ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集 〔変ロ長調 H.513, Wq.77 /ハ短調 H.514, Wq.78 / ト短調 H.545(J.S.バッハ:フルート・ソナタ BWV.1031)/ロ短調 H.512, Wq.76 〕 アマンディーヌ・ベイエ(Vn| 使用楽器:ピエール・ジャキア、1996年製/使用弓:エドゥアルド・ゴール、2000年製) エドナ・スターン(Fp|使用楽器:ポール・マクナルディ製作〔モデル:ヴァルター〕) | |||
録音:2005年5月30日-6月3日、ボヘミア・ミュージック・スタジオ、プラハ、チェコ|ピリオド楽器使用|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-050902 | (P) 2005 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
J.S.バッハ:フランス組曲 BWV.812-817 全6曲
ブランディーヌ・ランヌー(Cemb| 使用楽器:アントニー・シデイ、1985年製作〔モデル:リュッケルス=エムシュ、1636年-1763年製作〕) | |||
録音:2001年9月18日-21日、24日-28日、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-020401 | (P) 2001 (C) 2017 。 "Alpha Collection" | |||
ラモー:3つのクラヴサン曲集 クラヴサン曲集第1巻(第1組曲) イ短調(1706) / クラヴサン曲集第2巻〜第2組曲 ホ短調(1724) / 新クラヴサン曲集(1730頃)〜第5組曲 ホ短調(1728頃) セリーヌ・フリッシュ(Cemb| 使用楽器:ジャン=アンリ・エムシュ、1751年製作〔フレデリック・アース・コレクション〕) | |||
録音:2007年12月、教会、フラン=ワレ、ベルギー|旧品番: ALPHA-134 | (P) 2007 (C) 2016 。 "Alpha Collection" | |||
カスタルディの音楽、奔放なる芸術家の肖像〜 ベッレロフォンテ・カスタルディ(1580-1649): カスタルディ式アルペッジャータ/夜のこだま/嘆きのフランス女/フォリア/カンツォーネ「仮面の女」/ 甘美なるは我が犠牲の日々/カプリッチョ、通称「ずるい男」/カンツォーネ「うずらの雛」/ 誰が、わたしに幸せを見出そうか/柔和なるタステッジョ〜第1ソナタ/ガリアルダ「こおろぎ」/ カプリッチョ、通称「スヴェリアトーイオ」(起きてるよ)/ カプリッチョ、通称「エルマフローディト」(両性具有神)/自信にあふれたステファニア/ コルレンテ「チェッキーナ」〜コルレンテ「サドレッタ」/ ヘブライ人へレアザールから皇帝ティトゥス・ヴェスパジアヌスへの手紙 ギユメット・ロランス(Ms) ヴァンサン・デュメストル(テオルボ)指揮ル・ポエム・アルモニーク | |||
録音:1998年3月25日-27日、ティボル・ヴァルガ財団スタジオ、シオン、スイス|旧品番:ALPHA-001, ALPHA-900| (P) 1998 (C) 2016 。 "Alpha Collection" | |||
バッハ=コルトレーン J.S.バッハ:フーガの技法〜コントラプンクトゥス1&ラファエル・アンベールによる即興 ジョン・コルトレーン(1926-1967):クレッセント J.S.バッハ:クラヴィーア協奏曲第5番 BWV.1056 〜ラルゴ〔オルガン版/サックス版(即興)〕 黒人霊歌: He nevuh said a mumbalin' word (即興付) J.S.バッハ:幻想曲 BWV.542(by アンドレ・ロッシ)/ミサ曲 ロ短調 BWV.232 〜 Crucifixus / フーガの技法〜コントラプンクトゥス IX (by マンフレッドQ.) ジョン・コルトレーン:Song of Praise J.S.バッハ:モテット「イエス、わが喜び」BWV 227 〜 Jesu Meine Freude / カンタータ第170番「満ち足りた安らぎ、魂の愉悦」より (*) ラファエル・アンベール(1974-): B.A.C.H. による即興 + ジョン・コルトレーン: The Father, the Son and the Holy Ghost マルティン・ルター(1483-1546):喜びと平安もて我は死なん / ジョン・コルトレーン: Revernd King A.ロッシ:コラール / J.S.バッハ:カンタータ第45番「人よ、汝に善きこと告げられたり」より ラファエル・アンベール(Sax) アンドレ・ロッシ(Org) ジャン=リュック・ディ・フレイヤ(Perc) ミシェル・ペレス(Cb) マンフレッド・クァルテット ジェラール・レーヌ(CT;*) | |||
録音:2007年7月2日-7日、サン=アンドレ教会、ブック=ベル=エール、フランス|初出・旧品番: Zig Zag Territoires, ZZT-080101 | (P) 2008 (C) 2016 。 "Alpha Collection" モダーン・ジャズ史上、最高のサックス奏者ジョン・コルトレーンの没後40年に録音されたアルバム。フランスのジャズ・サックス奏者ラファエル・アンベールとオルガニストのアンドレ・ロッシの素敵な出会いによりこの企画は生まれた。バッハとジャズが相性の良いのは広く知られたことだが、この演奏はその想像をはるかに上回る面白さ。バッハ作品の主要な部分はマンフレッド・クァルテットとアンドレ・ロッシによって演奏され、ジャズ陣営のアンベール、ディ・フレイヤ、ペレスらが即興的に聴かせる。逆にコルトレーンのテーマはジャズ・マンが奏でており、マンフレッド・クァルテットとの親密な対話を繰り広げる。 ジェラール・レーヌがカンタータ第170番「満ち足りた安らぎ、魂の愉悦」を官能的に歌い上げるなど、絶妙な選曲と配置で心地よく、強い意志も感じられるアルバム。 | |||
グスタフ・レオンハルト、イタリア音楽の遺産〜 クラヴィオルガヌムによる17-18世紀ドイツとイギリスの鍵盤楽曲 ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612):カンツォン / N.ストッガース(1560-1575頃活躍):ファンタジア ウィリアム・バード(1542頃-1623):クーラント/女王のアルメイン/グラウンド ジョン・ブル(1563-1628):ブルがおやすみなさいを言う / オーランド・ギボンズ(1583-1625):ファンタジア II ヨハン・パッヘルベル(1686-1764):ファンタジア/トッカータ ト長調 / J.C.バッハ(1642-1703):プラルデウム C.リッター(1650-1725):スウェーデン国王カール11世の死に寄せるアッレマンダ J.S.バッハ(1685-1750):ファンタジア BWV.1121 (#) /変奏つきアリア BWV.989 (#) / 「おお神よ、汝、慈悲深き神よ」の旋律にもとづくパルティータ BWV.767 (#) グスタフ・レオンハルト (クラヴィオルガヌム[クラヴィコード];#以外 | 使用楽器:マティアス・グリーヴィシュ[バンメンタール、ドイツ]、 2001年製作〔モデル:エルピディオ・グレゴリ製作イタリア式チェンバロ/他〕/ Cemb;# |使用楽器:アントニー・シデイ&フレデリック・バル[パリ]、1995年製作 〔モデル:ジャーマン、ゴットフリート・ジルバーマン・スクール、1735年頃製作〕) | |||
録音:2003年2月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|旧品番: ALPHA-042 | (P) 2003 (C) 2016 。 "Alpha Collection" | |||
1600年頃フランスの宮廷歌曲と舞踏歌 プレトリウス:舞踏曲/ブーレ/ブランル・ドゥーブル/ブランル・ドゥーブル/ガヤルド/ 粉ひきのブランル/ブルターニュのパスピエ/クラント/ブランル・ゲ(陽気なブランル) バラール:バグパイプによるブランル / シャスティヨン・ド・ラ・トゥール:わたしが立ちどまると フィリドール:ブランル・ド・ヴィラージュ(村のブランル)/クーラント「羊飼いの娘」 バタイユ:黒い眼で、わたしに尽くす栗毛の娘/出でよ、ため息、わが犠牲の証 ボエセー:わたしはぜひ、おおクロリス/ある日、アマリルとティルシスは プランソン:そう・・・天も、このとおり/そう、花には奪われてゆくもの/恋の神に、翼など生えてはいない ゲドロン:傷ついたこの魂が、決して/わたしが乙女のように物知らずだと テシエ:倦怠に圧しつぶされそう / ボーリュ:ロゼット、少し見ないあいだに マンジェアン:ブランル・サンプル「鳥を飼っていたら」/ 2つの軽いブランル・ドゥーブル〔それこそが至上の美/わたしはとても不幸で〕 フランソワ・ラザレヴィチ(各種横笛/バグパイプ) アニー・デュフレーヌ(Vo) レ・ミュジシャン・デュ・サン・ジュリアン | |||
録音:2010年2月、ノートル=ダム・ド・ボン・スクール病院内礼拝堂、パリ、フランス|ピリオド楽器使用|旧品番: ALPHA-167〔当店未案内〕| (P) 2010 (C) 2016 。 "Alpha Collection" | |||
Musa Latina 〜古代のインヴェンション 作曲者不詳: Invocatio Musarum フランシスクス・ニグルス〔フランチェスコ・ネグリ〕: Tempora Labuntur ヤコブ〔ジャック〕・アルカデルト: At Trepida Et Coeptis Immanibus Effera Dido / Poscimur Si Quid Vacui Sub Umbra ペトルス・トリトニウス: Miserarum Est / Iam Satis Terris アントニウス・カプレオルス・ブリクシエン: Ut Vidi, Ut Perii フランチーノ・ガッフリオ: Musices Septemque Modos Planetae バルトロメオ・トロンボチーノ: La Fiamma Che M'Abbruscia チプリアーノ・デ・ローレ: O Sonno クロード・ル・ジュヌ: Mon Cœur Qui Brusle / Les Diverses Douleurs / Qu'est Devenu ローベルト・フェスタ(Fl/Perc)指揮アンサンブル・ダエダルス [エドウィジュ・パラ(S)パスカル・ベルタン(CT) ベルント・ランバウアー、ジョゼプ・ベネト(T) ジョゼプ・カブレ(Br) パウル・ヴィレンブロック(B) シルヴィア・テカルディ(ヴィエル/ガンバ) ヒュー・サンディーランズ(リュート) マルゲリータ・デッリ・エスポスティ(リコーダー) ルネ・シュトック、シルヴィア・アブラモヴィツ(ガンバ) ブリギッテ・ガセル(ガンバ/リローネ)] | |||
録音:2008年6月、教会、シャルシラ、モワラン=アン=モンターニュ、ジュラ県、フランス| (P) 2008 (C) 2009 。 | |||
アンコール〜合唱作品集 フランク・ザッパ、ビョーク、メデイロス、グズムンズドウッティル、ブルーノ・カンフォーラ、 バート・バカラック、ポール・マッカートニー、ジェローム・カーン、他の作品 クリ・ド・パリ室内cho. | |||
素敵な仲間たちとの、くつろぎの時間 αアルファ・レーベル創設5周年記念サンプラー 1998-2003 | |||
Sermon Sur La Mort ラ・ヴォーチェ・ウマーナ | |||
ギヨーム・アポリネール(1880-1918): 詩集「アルコール」(1913)〔朗読作品〕 |
マヌエル・ウェーバー(朗読) | ||
シャルル・ペロー(1628-1703): 寓話集「ガチョウおばさんの話〔コント・ド・マ・メール・ロワ〕」(1697)〔朗読作品〕 ウジェーヌ〔ユージン〕・グリーン(朗読) | |||
録音:2006年10月-11月、ラジオ・フランス・スタジオ| (P) 2006 (C) 2007 。アメリカ生まれのフランス人映画監督・音楽学者のグリーンが、ペローの童話をフランス語で朗読したCD。 | |||
ARCANA (仏→伊→仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから(旧譜は価格が異なります)。 | |||
ジャン・アンドレア・グエルラミケーレ・マシッティ(1664-1760): 独奏ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.8 (1731年パリ) より Nos.1-2, 5-8, 10-11 ジャン・アンドレア・グエルラ(Vn) ニコラ・ブロヴェッリ(Vc) マッテオ・チキッティ(ヴィオローネ) ルイジ・アッカルド(Cemb) | |||
録音:2017年12月3日-5日、クレモナ、イタリア。ピリオド楽器使用。 #国内代理店から発売前に生産終了との連絡があり、流通在庫限りのお取り扱いとなります。入手出来無い場合はご容赦ください。 | |||
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集 フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV.1030 / ソナタ ト長調 BWV.1019 (Fl−trとチェンバロによる/原曲:ヴァイオリン・ソナタ第6番 ト長調)/ ソナタ ホ短調 BWV.526 (Fl−trとチェンバロによる演奏/原曲:オルガン・ソナタ第2番 ハ短調)/ フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV.1032 ラウラ・ポンテコルヴォ(Fl−tr|使用楽器: バーゼルのジョヴァンニ・タルディーノ、2017年製作〔モデル:ビュッファルダン(息子)(1720-1730頃)製作〕) リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb|使用楽器: スホーンホーフェン〔オランダ〕のコルネリユス・ボム、1984年製作 〔モデル:アントウェルペンのヨハン・ダニエル・デュルケン、1745年製作〕) | |||
録音:2017年11月17日-20日、宗教音楽研究所会堂「サーラ・アカデミカ」、ローマ教皇庁、ローマ| A'=415 hz 。 | |||
BR KLASSIK 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | |||
モーツァルト:交響曲集 〔第40番(*) /第41番(#) 〕 |
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 バイエルン放送so. | ||
録音:2013年1月31日-2月1日(*)、2017年12月21日-22日(#)、ヘラクレスザール、ライヴ。 | |||
マーラー:大地の歌
マグダレーナ・コジェナー(Ms) ステュアート・スケルトン(T) サイモン・ラトル指揮バイエルン放送so. | |||
録音:2018年1月25日-27日、ヘラクレスザール、ライヴ。 | |||
BRU ZANE 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧・ EDICIONES SINGULARES が改名したレーベル。品番部分はエディシオーネス・シングラーレス旧譜の続番と思われる。旧譜はこちらから.。 | |||
グノー(1818-1893):歌劇「ザモラの貢ぎ物」(1881)
ジェニファー・ホロウェイ(S;エルモサ ユディト・ファン・ワンロイ(S;グザイマ) エドガラス・モントヴィダス(T;マノエル) タシス・クリストヤニス(Br;ベン・サイード)他 エルヴェ・ニケ指揮ミュンヘン放送o.、バイエルン放送cho. | |||
録音:2018年1月26日、28日、プリンツレーゲンテン劇場、ミュンヘン。全世界4000セット限定。 | |||
CANTALOUPE (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)2001年に作曲家の Michael Gordon 、David Lang 、Julia Wolfeらによって設立されたレーベル。ミニマル・ミュージック第三世代という肩書きを与えられている Bang On A Canを中心に、アメリカの現代のある意味でのハイ・ミュージックを伝えるのに重要な役割を果たしている。 | |||
不変の海〜マイケル・ゴードン: CD: 不変の海(*) /北京のハーモニー DVD: 不変の海(2018)〔ビル・モリソン監督〕 |
向井山朋子(P;*) パブロ・ルス・ブロセタ指揮 シアトルso. | ||
録音:2016年5月13日、ライヴ(*) /2017年5月16日。 | |||
CYPRES (白) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから。 | |||
ドビュッシー:12の練習曲集(*) リュシアン・ヌレー(1957-):詩「12の練習曲」 〜エロディ・ヴィニョンのために(#) |
エロディ・ヴィニョン(P;*) クララ・イングレーゼ(朗読;#) | ||
録音:データ不明。 | |||
フィリップ・ブスマンス(1936-):歌劇「ピノッキオ」 付属DVD:フィリップ・ブスマンスへのインタビュー(77分) ステファヌ・ドゥグー(Br) ヴァンサン・ル・テクシエ(B) クロエ・ブリオ(Ms) ヤン・ブロン(T) マリー・エヴ・マンジェ(S) パトリック・ダヴァン指揮モネso. | |||
録音:2017年7月3日、エクサン・プロヴァンス大劇場。# DVD はインタビューのみのようで、さらに PAL 方式のため国内の通常映像機器では視聴できません。 | |||
イン・メモリアム〜ローラン・プリュマンス(1984-): Before (*) / Run (#) / Spirit (*/+) / Now (*) /死、ショスタコーヴィチの思い出に(#) / Walk in a white hall (**) / Laugh (#) /夢、リゲティとブラームスの思い出に(*) / After (*) / Be (*/++) / After Dream (*) /叫び、ダウランドの思い出に(#) ボウ(*) [2Vn/Va/Vc/Cb] MP4 SQ [2Vn/Va/Vc](#) ソフィー・ドラフォンテーヌ(エレクトロニクス;**) ヤニック・デ・コステル(朗読;+) アレクシ・ガルシア(朗読;++) | |||
録音:2017年。プリュマンスはベルギーの作曲家。 | |||
ブノワ・ムルニエ(1964-): ディキンソン歌曲集(7曲)(*) /オルガン協奏曲(#) アラン・アルティノグル指揮モネso.(*) ブノワ・ジオー指揮ラ・コラリーヌ〔モネ青少年cho.〕(*) オリヴィエ・ラトリー(Org;#) ヒュー・ウルフ指揮ベルギー国立o.(#) | |||
録音:2017年9月15日、17日。 | |||
DIVINE ART (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)なお、CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤の指定はお受けできません。旧譜はこちらから | |||
ヴャチェスラフ・アルチョーモフ(1940-):哀歌の交響曲(*) /覚醒(#) /呪文(+)
タチアナ・グリンデンコ、オレフ・クリサ(Vn;*/#) マルク・ぺカルスキ打楽器アンサンブル(*/+) サウリウス・ソンデツキス指揮リトアニア室内o.(*) リディア・ダヴィドワ(S;+) ヴャチェスラフ・アルチョーモフ指揮(+) | |||
録音:1980年(#)、1983年(#)、1989年(+)、モスクワ。 | |||
歴史的に著名な女性たち〜カルロッタ・フェラーリ(1975-):オルガン作品集
カーソン・クーマン(Org) | |||
録音:2018年1月。 | |||
GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。 | |||
ジョルジェ・エネスク: ピアノ作品全集 |
ホス・デ・ソラウン(P) | ||
録音:2016年。 GP-705, 706, 707 のセット化。 | |||
ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):ピアノ作品全集
ジョルジョ・コウクル、ヴァージニア・ロゼッティ(P) | |||
録音:2017年-2018年、含・世界初録音。 | |||
タニャ・エカナヤカ(1977-): 12のピアノ・プリズム(2016-17) |
タニャ・エカナヤカ(P) | ||
録音:2017年、 UK。世界初録音。スリランカ出身のコンポーザー=ピアニストによる自作自演。 | |||
LICANUS 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)スペインのバレンシアに本拠を置いて活動するピリオド楽器アンサンブル、カペリャ・デ・ミニストレルス自らが創設したレーベル。旧譜はこちらから。 | |||
音のルーツ〜中世から近世へ、スペイン・バレンシア地方の宮廷音楽と伝統音楽 わたしのかわいい赤ちゃん(ピカセンの子守歌)/ファンダンゴ(器楽合奏)/ シショナのサンディンガ(バレンシア南部のファンダンゴ)/ その晩わたしは夢をみた(すいかの踊り/ J. P. モンタネル作詩)/グアダスアルのボレロ/自由な女のボレロ/ ラルクディアのボレロ/モレラのトクス(器楽合奏)/慟哭の歌(ウイショ渓谷の歌)/ 愛人のペテネラ(ビラベリャのペテネラ)/カン・デスティル/男のいない婦人(イサベル・ロブレス作詩)/ お母さん、お母さん(アラカンの子守歌)/ホタ「ラ・ペルディウェタ」(器楽合奏)/ シャティバのファンダンゴとナン(器楽合奏)/舞踏歌さまざま:ムーロの物売り娘/騎士の皆さん、ひどいだろう/ 彼女の名はカタリナ/アルカセルのシャケラ(器楽合奏)/古い時代の聖母讃歌(J. B. コメス作詩)/ カン・デスティル/四大元素の歌(ベゴーニャ・ポソ作詩) カペリャ・デ・ミニストレルス [エリア・カサノバ、ジュゼプ・アパリシオ(Vo) カルレス・マグラネル(各種ヴィオラ・ダ・ガンバ) リサニア・フェルナンデス(ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ) サラ・アゲラ(Hp) エドゥアルド・ナバロ(バンドゥリア/バグパイプ/ドゥルサイナ) ロベルト・カセス(テオルボ/バロックG) アジズ・サムサウイ(カヌン) ダビド・アンティック(リコーダー) パウ・バリェステル(各種打楽器)] | |||
録音:2018年3月2日-4日、アルフォンソ5世の間、バレンシア慈善文化センター、バレンシア。 | |||
METIER (英) 〔含映像商品〕 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | |||
新しいオーボエのための新しい音楽 Vol.2 エドワード・カウィー(1943-): The Colours of Dark Light (2013) (*/#) SQ[2016年2月15日-16日] ポール・アーチボールド(1964-): Zechstein (2015) (*) [2017年7月4日] サム・ヘイドン(1968-): "surface/tension" (2012) (*) P [2012年8月2日] ドロシー・カー(1965-): Clepsydra (2012) (*) [2013年1月26日] クリストファー・フォックス(1955-): Unlocking the Grid (2015) (*) EL [2017年7月14日] クリストファー・レッドゲイト(Ob;*/コールアングレ;#/ルポフォン;#) コウルSQ SQ [ロジャー・コウル、フィリップ・ギャラウェイ(Vn) ジョナサン・バーリット(Va) ニコラス・ロバーツ(Vc)] スティーヴン・ロビングズ(P P) ポール・アーチボールド(エレクトロニクスEL) | |||
録音:[内]。 | |||
エリック・クレイヴン: Entangled States (2014-16) |
メアリー・デュレア(P) | ||
録音:2017年1月。 | |||
ジョン・マクロード(1934-):ピアノ作品全集
マレイ・マクラクラン、ローズ・マクラクラン、ジョン・マクロード(P) | |||
録音:2017年8月、ライヴ。 | |||
ORFEO 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | |||
アメリカの協奏曲集 バーンスタイン(1918-1990):セレナード(プラトンの「饗宴」による)(1954) コルンゴルト(1897-1957):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 (1946) ミクロシュ・ロージャ(1907-1995):ヴァイオリン協奏曲 Op.24 (1953) バーンスタイン:歌劇「ウェストサイド・ストーリー」〜シンフォニック・ダンス(1960) バイバ・スクリデ(Vn) サントゥ・マティアス・ロウヴァリ指揮イェーテボリso.、タンペレpo. | |||
録音:2017年8月21日-23日、イェーテボリ・コンサート・ホール/2018年5月17日-19日、タンペレ・ホール。 | |||
ORFEO D’OR 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | |||
ホロストフスキー〜ウィーン国立歌劇場ライヴ録音集
ディミトリー・ホロストフスキー(Br) | |||
PHILHARMONIA BAROQUE (米) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000) | |||
ラモー/ジュリアン・デュブリュク復元: オペラ・バレ「栄光の殿堂」(オリジナル1745年版) ガブリエル・フィリポネ、シャンタル・サントン=ジェフリー、カミーユ・オルティス(S) アルタヴァスト・サルキシャン、アーロン・シーハン(オートコントル) フィリップ=ニコラ・マルタン、マルク・ラボネット(Br) トニア・ダメリオ(S) ニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロックo. & cho. ニューヨーク・バロック・ダンス・カンパニー | |||
録音:2017年4月28日-30日、ゼラーバック・ホール、カリフォルニア大学バークレー校、ライヴ|当版による世界初録音。 | |||
STEINWAY & SONS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一価格〕1853年にニューヨークで設立されたピアノメーカー "Steinway & Sons" 、いわゆる「スタインウェイ」が、2010年10月に立ち上げたレコード・レーベル。ウテ・レンパーの官能的な歌声や、カナディアン・ブラスの妙技など、ピアノ関連以外のアルバムもリリースしている。 | |||
プロコフィエフ(1891-1953):「シンデレラ」からの6つの小品 Op.102 /4つの小品 Op.4 ザボロフ(1970-):ショスタコーヴィチ「呼応計画」の主題による9つの変奏曲/ ピアノのための変奏曲「 Quattrocento 」/10の幻影/アントルラ組曲 ジェニー・リン(P) | |||
録音:2015年11月10日-12日、17日-26日、ソノ・ルミナス・スタジオ、ボイス、 US 。 | |||
デイヴィッド・ベノワ、スタインウェイ・セッションズ Kei's Song / Every Step of the Way / Letter to Evan / I Remember Bill Evans / Strange Meadowlark / Dad's Room / Once Running Free / Rainbows / Your Song (エルトン・ジョン)/ Candide (バーンスタイン)/ Send in the Clowns /現代ピアニストのためのエチュード集/ Linus and Lucy(グァラルディ) デイヴィッド・ベノワ(P) | |||
録音:2016年1月29日、31日、5月9日、スタインウェイ・ホール、ニューヨーク、 US 。 | |||
グラナドス: ゴイェスカス第1部 Op.11 |
ハン・ユーニー(P) | ||
録音:時期未判明、スタインウェイ・ホール、ニューヨーク、 US 。 | |||
シン・ヨンツァン、ピアノ・リサイタル J.S.バッハ:トッカータ ニ長調 BWV.912 / モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18番 ニ長調 K.576 ハイドン:ピアノ・ソナタ第60番 ハ長調 Hob.XVI: 50 / ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101 シン・ツァンヨン(P) | |||
録音:2017年7月11日-12日、スタインウェイ・ホール、ニューヨーク、 US 。 | |||
フィリップ・グラス: エチュード集〔第1巻/第2巻〕 |
ジェニー・リン(P) | ||
録音:2014年10月、12月、2015年1月、3月-5月、2017年8月、スタインウェイ・ホール、ニューヨーク、 US 。 | |||
ニキータ・ムンドヤンツ、リサイタル ベートーヴェン:6つのバガテル Op.126 シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6 プロコフィエフ:風刺 Op.17 |
ニキータ・ムンドヤンツ(P) | ||
録音:2017年2月17日-19日、スタインウェイ・ホール、ニューヨーク、 US 。 | |||
レナード・バーンスタイン(1918-1990):独奏ピアノ作品全集
リアン・オスターカンプ、マイケル・バレット(P) | |||
録音:2016年10月17日、12月5日-6日、16日、スタインウェイ・ホール、ニューヨーク、 US 。 | |||
ラフマニノフ: ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調/絵画的練習曲集より Op.33 Nos.3, 6, Op.39 No.5 /コレッリの主題による変奏曲 Op.42 ラフマニノフ/アール・ワイルド編曲: 夢 Op.38 No.5 /春の奔流 Op.14 No.11 /小さな島 Op.14 No.22 /ここはすばらしい場所 Op.21 No.7 サンドロ・ルッソ(P) | |||
録音:データ未詳。 | |||
ステッチャー&ホロヴィッツ・コミッションズ リーバーマン、トーク、マスト、ピストン/他の作品 アリストン・シャム、チャーリー・オルブライト、ダニエル・キム、マッケンジー・メレメド、 リアン・オスターカンプ、アンナ・ハン、マシュー・グレイビル、ラリー・ウェン(P) | |||
録音:2017年1月16日-17日、3月5日、ニューヨーク、スタインウェイ・ホール。 1951年に結成されたアメリカの著名ピアノ・デュオだという「ステッチャー&ホロヴィッツ〔メルヴィン・ステッチャー、ノーマン・ホロヴィッツ(P)〕」が委嘱したという作品集。 | |||
ベートーヴェン: ポロネーズ ハ長調 Op.89 /ピアノ・ソナタ第22番 ヘ長調 Op.54 /エリーゼのために WoO.59 / リギーニのアリエッタ「恋人よ来たれ」による24の変奏曲 ニ長調 WoO.65 /6つのエコセーズ WoO.83 / ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31 No.31 /プレスト ハ短調 WoO.52 / 「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲 WoO.79 / 弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調「セリオーソ」 Op.95 〜第2楽章(ピアノ版)/ ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」 Op.27 No.2 /アレグレット ロ短調 WoO.6 / ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調「田園」 Op.28 /アレグレット ハ短調 WoO.53 / 創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34 /バガテル 変ロ長調 WoO.64 アンドルー・ランジェル(P) | |||
録音:2013年9月、2016年11月、 Shalin Liu Performance Center, Rockport, Massachusetts, US 。 | |||
ブラームス:チェロ・ソナタ集 〔第1番 ホ短調 Op.38 /第2番 ヘ長調 Op.99 〕 |
ブライアン・ソーントン(Vc) スペンサー・マイヤー(P) | ||
録音:2016年9月10日-11日、クロニック・ホール、オバーリン、オハイオ州、 US 。 | |||
ロシアのトランスクリプション〜ヴァチェスラフ・グリャズノフによるピアノ編曲集 ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調〜第3楽章「夜想曲」 / チャイコフスキー:くるみわり人形〜花のワルツ ラフマニノフ:夜は悲しい Op.26 No.12 /ここはすばらしい場所 Op.12 No.21 / ヴォカリーズ ホ短調 Op.34 No.14 /イタリア・ポルカ プロコフィエフ:バレエ音楽「ドニエプルの岸辺で」 Op.51 (抜粋) / グリンカ:ワルツ幻想曲 ロ短調 ヴァチェスラフ・グリャズノフ(P) | |||
録音:2017年4月25日-27日、スタインウェイ・ホール、ニューヨーク、 US 。 | |||
パブロ・ジーグレル〜ソロ ジーグレル: Alguien sin Nombre / La Fundicion / Murga del Amanecer / Nana para un Nino Dormido / Blues Porteno / Milonga en el Viento / Pajaro Angel / La Rayuela / Muchacha de Boedo ピアソラ:オブリビオン/天使のミロンガ / ドリーナ: El Vals del Duende / コビアン:ノスタルジア パブロ・ジーグレル(P) | |||
録音:2016年5月-6月、1日、スタインウェイ・ホール、ニューヨーク、 US 。 | |||
ガーシュウィンとワイルド〜アール・ワイルド(1915-2010): ガーシュウィンによる8つの超絶技巧練習曲/ソナタ 2000 ジョアン・ポーク(P) | |||
録音:2016年11月21日-23日。 | |||
ハイドン:チェロ協奏曲集 〔第1番 ハ長調 Hob.VIIb: 1 / 第2番 ニ長調 Hob.VIIb: 2 〕 |
ズィル・ベイリー(Vc) ロビン・オニール指揮 フィルハーモニアo. | ||
録音:2015年11月28日-30日、 Trinity United Reformed Church, Mansel Road, London 。 |
ARTHAUS MUSIK DVD/Blu−ray Disc
#当レーベルは2018年国内代理店が変更になりましたが、初回アナウンスから半年以上が経過しているにもかかわらず、新代理店では旧譜の扱いが一切成されていません(「今後アナウンス予定」のまま)。また、一枚物が1本も無いため、価格帯等を今後予告無く変更する可能性があります。旧譜はこちらから。 | ||
ゲルギエフ&マリインスキー〜プロコフィエフ全集 交響曲全曲〔第1番−第7番〕/スキタイ組曲「アラとロリー」/ ピアノ協奏曲全曲〔第1番−第5番〕/ヴァイオリン協奏曲全曲〔第1番/第2番〕/ カンタータ〔彼らは七人/十月革命20周年のための/アレクサンドル・ネフスキー〕/オラトリオ「イワン雷帝」 ドキュメンタリー:プロコフィエフ on the way(日本語字幕付)〔監督:アンナ・マティソン〕 デニス・コジュヒン、ダニール・トリフォノフ、ヴァディム・ホロデンコ、セルゲイ・レトキン、 デニス・マツーエフ(P) レオニダス・カヴァコス、クリストフ・バラーティ(Vn) アレクサンドル・ラム(Vc) オルガ・ボロディナ(Ms) イーゴル・モロゾフ(T) ミハイル・ペトレンコ(B) ユリア・マトーチュキナ(Ms) アレクセイ・ペトレンコ(ナレーター) ヴァレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場o. cho. アンドレイ・ペトレンコ(第1コーラス・マスター) | ||
収録:2016年4月、コンサートホール、マリインスキー歌劇場、サンクトペテルブルク&チャイコフスキー・コンサートホール、モスクワ、すべてライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 785分|字幕:英独仏日 。 ブルーレイ仕様: 1080i Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC |(代理店インフォメーションにサラウンドの記載無し)。 ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場o. によるプロコフィエフ生誕125周年特別コンサートの模様を収録したブルーレイとDVDボックスが発売となる。マリインスキー劇場では、2016年プロコフィエフ生誕125周年を祝して数日間に渡り多くのイベントやコンサートが行われた。4月23、24日の2日間にはプロコフィエフのマラソン・コンサートがモスクワとサンクトペテルブルクの両都市で行われた。モスクワでは朝からゲルギエフ指揮マリインスキーo. による交響曲のコンサートで始まり、デニス・マツーエフ、デニス・コジュヒン、ダニール・トリフォノフ、レオニダス・カヴァコスらソリスト陣を迎え協奏曲が演奏された。そしてなんと!ゲルギエフはその日中にモスクワからサンクトペテルブルクに戻り指揮をするという超人的なスケジュールをこなしている。さらに注目すべきは交響曲、協奏曲が全曲演奏されただけでなく、表現主義的な「彼らは七人」、いわくつきの「十月革命20周年のためのカンタータ」、そして後期の代表作「アレクサンドル・ネフスキー」「イワン雷帝」までこの2日間で上演され、プロコフィエフの作品がこれほど集中的に掘り下げて取り上げられたことはこれまでにほとんどなかっただろう。また当盤では、これらの作品にも日本語字幕が対応している。さらに、ドキュメンタリー「プロコフィエフ on the way」では、ロシアの俳優コンスタンチン・ハベンスキーがプロコフィエフ役となり彼の人生を辿りつつ、11都市24日間26公演行われた第11回モスクワ復活祭音楽祭のコンサート映像、ゲルギエフのインタビューをまとめた見ごたえのあるドキュメンタリー。 | ||
ドキュメンタリー「ピエール・ブーレーズ〜音楽に捧げた人生」(*) [映像監督:ライナー・モリッツ] *コンサート(#) ストラヴィンスキー:春の祭典/管楽器のための交響曲 ピエール・ブーレーズ指揮 LSO (#) | ||
収録:1993年、アルテ・オーパー(旧オペラ座)、フランクフルト(#) 。 リージョン・オール| 16:9 (*) / 4:3 (#) | PCM ステレオ| 98分(*) + 58分(#) |字幕:英独仏| NTSC 。 2016年に惜しくもこの世を去ったブーレーズ。20世紀最高の作曲家のひとりであり、指揮者、教育者として現代音楽界に大きな功績を遺したブーレーズ。このドキュメンタリーは、彼と40年以上親交のあった映像監督ライナー・モリッツが制作した、ブーレーズのこれまでの足跡をたどる映像。ブーレーズの実弟ロジェ・ブーレーズが語る幼少期、そして貴重な写真を紹介しながら兄ピーエルの人生を振り返る。そしてブーレーズを音楽家として尊敬し、親しい友人でもあったバレンボイムが、作曲家・指揮者としてのブーレーズの音楽人生を語る。さらにブーレーズの後を引き継ぎアンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督を務めるペーテル・エトヴェシュも彼の功績をたたえる。映像監督ライナー・モリッツのブーレーズに対する深い愛情と尊敬の念にあふれた見ごたえのあるドキュメンタリー映像。さらにボーナスとして、1993年にフランクフルトのアルテ・オーパーで行った、LSOとの演奏会の模様が収録されている。演目はストラヴィンスキー「春の祭典」と「管楽器のための交響曲」。ブーレーズの明快な解釈、そして刺激的でスピード感あふれる怒涛の演奏は色あせることのない名演といえるだろう。 | ||
ドヴォルジャーク・チクルス 交響曲第7番 ニ短調 Op.70 /スラヴ舞曲集 Op.72 /ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス Op.11 /歌曲集「聖書の歌」 Op.99 / ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.53 /テ・デウム Op.103 [イヴァン・ジェナティ(Vn) エヴァ・ランドヴァー(Ms) イヴァン・クスニエル(Br) リヴィア・アルダシェフ(S) イジー・ビエロフローヴェク指揮]/ 交響曲第8番ト長調 Op.88 /ピアノ協奏曲ト短調 Op.33 /レクイエム Op.89 [イゴール・アルダシェフ(P) ルチア・ポップ(S) エヴァ・ランドヴァー(Ms) ヨーゼフ・プロチュカ(T) ペーテル・ミクラーシュ(B) ペトル・アルトリフテル指揮]/ 交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」/チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 /スターバト・マーテル Op.58 [ミッシャ・マイスキー(Vc) エヴァ・ウルバノヴァー(S) カテジナ・カフリーコヴァー(Ms) シュテファン・マルギータ(T) ペーテル・ミクラーシュ(B) リボル・ペシェク指揮] プラハso. & cho. | ||
収録:1993年、アルテ・オーパー(旧オペラ座)、フランクフルト リージョン・オール| 4:3 | PCM ステレオ| 558分 |字幕:英独仏西| NTSC | dts 5.1, DD 5.1 。 1993年フランクフルトのアルテ・オーパーで行われたドヴォルジャーク・チクルスの映像をまとめてボックス・セットが発売となった。演奏は、チェコを代表するオーケストラ、プラハso. と指揮者3人による贅沢なチクルス。まず2017年5月に急逝したチェコの名匠イジー・ビエロフラーヴェク。ビエロフラーヴェクは、1977年から89年までプラハso. の首席指揮者を務め、同楽団の発展に大きく貢献。この演奏は退任後ではあるが、チェコの名手イヴァン・ジェナティーをソリストに迎えたヴァイオリン協奏曲、そしてドイツ古典派の様式の上に、スラヴ的要素を取り入れた魅力的な交響曲第7番を見事な手腕で聴かせてくれる。そしてビエロフラーヴェクの後を引き継いだペトル・アルトリヒテル。チェコの名ピアニスト、イゴール・アルダシェフとのピアノ協奏曲、そしてルチア・ポップが登場したレクイエムを披露している。ルチア・ポップは、この演奏が行われた1993年11月に闘病の末、亡くなっている。素朴で美しい旋律に彩られたレクイエムとともに、ルチア・ポップ渾身の歌唱に胸を打たれるだろう。チェコの実力派指揮者として確固たる地位を築いてきたリボル・ペシェク。交響曲第9番「新世界より」そしてチェロ協奏曲、スターバト・マーテルといったドヴォルザークの超名曲を聴かせてくれる。とくにミッシャ・マイスキーがソロを務めたチェロ協奏曲は、堅実なペシェクの指揮 表情豊かなマイスキーのチェロが、この楽曲の多様な要素を見事に表した聴きごたえのある演奏。歴史的にも音楽的にも貴重な映像集となっている。 | ||
C−MAJOR 特記以外
旧譜はこちらから。 | ||
ドキュメンタリー「ユジャ・ワン〜 Through the eyes of Yuja 」(*) [監督:アナイス&オリヴィエ・スピロ/プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー] *コンサート(#) ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー / ラヴェル:ピアノ協奏曲 出演(*):ユジャ・ワン、グスターボ・ドゥダメル、ゴーティエ・カピュソン、レオニダス・カヴァコス ユジャ・ワン(P;#) リオネル・ブランギエ指揮カメラータ・ザルツブルク(#) | ||
収録:2016年、ザルツブルク音楽祭(#)。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 47分(ドキュメンタリー) + 42分(コンサート)|字幕独仏日韓。 ブルーレイ仕様: 1080i Full HD | dts-HD MA 5.1 (コンサートのみ)。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 。 今や押しも押されもせぬスター・ピアニストとして世界で活躍するユジャ・ワン。彼女は年間120回以上の公演を行い、世界中を飛びまわり、様々なアーティストと共演する刺激的な生活を送る一方、常に孤独で、過度なプレッシャーに耐え、移動にともなう疲労や時差ボケ、など多くの苦悩と困難を日々乗り越えている。このドキュメンタリーは彼女のそんな生活に密着し、アーティストとしてひとりの人間として彼女の素顔に迫っている。ドゥダメル&ロス・フィルとラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を演奏、ニューヨークからカンザスシティへ移動し、さらにチューリヒに飛んでリオネル・ブランギエ&トーンハレo.とのプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番を弾く。パリではチェロのゴーティエ・カピュソンとのリサイタル、と目の回るようスケジュールをこなす。14歳から一人で暮らしているという彼女のスケジュールはすべてiPadで管理しているという。また彼女の強靭なテクニックやきらびやかな衣装は時に論争を巻き起こすこともあり、それについてユジャ・ワンは、それはただのうわべの姿で、自身はいつも作曲家、作品に寄り添い、音楽に向き合っているひとりの音楽家であるという。衣装については、ダンサーだった母親の影響もあり、露出に抵抗はなく、ただおしゃれが好きなだけと。「私は音楽家としてみられたいし、ハイヒールをはき、短い服を着た、ただの速弾きピアニストには見られたくない」(ユジャ・ワン)10代で世界のトップ・アーティストの仲間入りをしたユジャ・ワンならではの、苦悩と葛藤、そしてそれに打ち勝ってきた彼女の強さがよくわかるドキュメンタリー映像となっている。ボーナス映像には、2016年ザルツブルク音楽祭、ライヴ映像が収められている。 | ||
ヴェルディ::歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ」
ヴィットリア・イェオ(S;ジョヴァンナ) ルチアーノ・ガンチ(T;カルロ7世) ヴィットリオ・ヴィテッリ(Br;ジャコモ) ガブリエーレ・マンジョーネ(T;デリル) ルチアーノ・レオーニ(B;タルボット) リンダ・ヴィニュデッリ(黙役;無垢のジョヴァンナ)他 ラモン・テバール指揮イ・ヴィルトゥオージ・イタリアーニ マルティノ・ファッジャーニ合唱指揮 パルマ王立劇場cho. 演出:ピーター・グリーナウェイ、サスキア・ボッデケ 装置:アンネッテ・モスク 衣裳:コルネリア・ドールネカンプ 照明:フロリアン・ガンゼフォルト 振付:ラーラ・グイデッティ | ||
収録:2016年10月、ファルネーゼ劇場、ピロッタ宮殿、パルマ、ライヴ。 映像監督:コランタン・ルコント リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 127分 |字幕英独仏日韓。 ブルーレイ仕様: Full HD | dts-HD MA 5.0 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.0 。 2016年ヴェルディ・フェスティヴァルで上演された≪ジョヴァンナ・ダルコ≫の映像。ヴェルディは、パルマ郊外のブッセート出身。ヴェルディの生誕した10月にパルマとブッセートの2都市が連動して、毎年音楽祭が開催され、世界中からオペラ・ファンが訪れ、ヴェルディの作品が一か月にわたって上演される。1845年にミラノ・スカラ座で初演された≪ジョヴァンナ・ダルコ≫は、シラーの戯曲「オルレアンの少女」を原作とした、ヴェルディ31歳の時に作曲した通算7番目のオペラ。ジョヴァンナ・ダルコとは、ジャンヌ・ダルクのイタリア読み。百年戦争でフランスがイギリス軍に攻められていたときに、神のお告げにより16歳の少女ジャンヌ・ダルクがフランス軍を率いて勝利に導くも、最後は命を落とすという物語。ヴェルディの音楽的手腕を随所に感じられる作品だが、当時は台本の評判が芳しくなく、初演からほとんど上演されず、1951年に復活上演されるまで陽の目を見ることは無かった。今回、会場となったのは、横長の舞台で有名なファルネーゼ劇場。ヨーロッパ最古の劇場のひとつとして名高く、ファルネーゼ家に嫁いでくるメディチ家の王妃のために造られた木造の非常に美しい劇場。第2次世界大戦の爆撃により破壊され、1956年、1960年と2回の修復が行われた。その後、劇場として使われるようになったのは、2011年のヴェルディ・フェスティヴァルで行われたクラウディオ・アバド指揮によるヴェルディのレクイエムの演奏会。その後は毎年音楽祭期間中にはファルネーゼ劇場での上演が実現している。そして本演出を務めたのは英国を代表するアートフィルムの鬼才ピーター・グリーナウェイ。グリーナウェイは、「コックと泥棒、その妻と愛人」「レンブラントの夜警」など多様な手法駆使した映画制作で名を馳せており、今回の演出も、客席を舞台の一部とし、さらに聖母像や現代風マンガ、難民の子供たちを映し出し、幻想的な照明によるインスタレーションを駆使し、歴史あるファルネーゼ劇場の特徴である額縁舞台を最大限に活かした演出でまったく新しいオペラを作り上げている。タイトルロールを務めるのは、1980年韓国生まれの気鋭のソプラノ、ヴィットリア・イェオ。イタリアの歌劇場を中心に活躍し、ムーティの指揮でザルツブルク音楽祭にもデビューしている。透明感がありながらも芯のある凛とした歌唱で、役柄そのものオペラ全体を牽引している。 | ||
レナード・バーンスタイン シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭〜教育、演奏、講義、マスタークラス 「オーケストラの誕生」「春の祭典」「指揮者コンクールとマスタークラス」 *ボーナス シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 (*) ユストゥス・フランツ(P;*) レナード・バーンスタイン指揮 VPO (*) | ||
収録:1988年、ドイツ、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭(*以外) /1985年、ウィーン楽友協会大ホール(*)|映像監督:ホーラント・ H.ホールフェルト(*以外) /ハンフリー・バートン(*) 。 New Digital Remastered in HD |リージョン・オール| NTSC 〔ブルーレイも外装記載ママ〕| 4:3 | PCM ステレオ| 180分 + 35分(ボーナス)| 字幕:日韓。 2018年バーンスタイン生誕100周年記念として続々と映像がリリースされる。北ドイツにあるザルツァウで毎夏行われているシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭。1986年にピアニストのユストゥス・フランツが創設した音楽祭で、期間中には世界各地から音楽家が集まり周辺地域も含めコンサートが数多く行われる。またバーンスタインが若い音楽家たちを対象としたオーケストラアカデミーを創設して以来、毎年多くの若者が指導を受けるために集まり、アメリカのタングルウッド音楽祭、札幌のPMF音楽祭と並んで「世界三大教育音楽祭」とも言われている。本作は、ユストゥス・フランツの熱烈なラブコールにより実現した、バーンスタイン主導のオーケストラアカデミーの誕生を追ったドキュメンタリー「オーケストラの誕生」。バーンスタインの指導により若い音楽家たちがストラヴィンスキー「春の祭典」を必死に仕上げていく様を収録した「春の祭典」。そして指揮者を目指す若き指揮者たちがバーンスタインの猛特訓を受けコンクールに挑む姿をとらえた「指揮者コンクールとマスタークラス」の3つの部分に分かれ、バーンスタインが心血を注いだ音楽祭の全貌を見ることのできるドキュメンタリー映像。ボーナスには、ユストゥス・フランツとバーンスタイン& VPOによるシューマンの協奏曲のコンサート映像が収録されている。 | ||
バーンスタイン&フランス国立〜フランス・プログラム ベルリオーズ:幻想交響曲(*) ルーセル:交響曲第3番 ト短調 Op.42 (#) サン=サーンス:交響詩「オンファールの糸車」(#) トマ:「レーモン」序曲(#) |
レナード・バーンスタイン指揮 フランス国立o. | |
収録:1976年11月(*)、1981年11月(#)、シャンゼリゼ劇場、パリ|映像監督:ハンフリー・バートン(*)、イヴ=アンドレ・ユベール(*)、ディルク・サンダーズ(#) 。 New Digital Remastered in HD |リージョン・オール| NTSC 〔ブルーレイも外装記載ママ〕| 4:3 | PCM ステレオ| 108分。 バーンスタイン生誕100年企画。バーンスタインがフランス国立o. と共に、1976年にシャンゼリゼ劇場で行ったベルリオーズの「幻想交響曲」と、1981年に披露したルーセル、サン=サーンス、トマというフランス・プログラムの映像が発売される。バーンスタインはNYPの音楽監督を辞任すると同時に、録音に関してもCBSソニーからDGに移籍して、1970年代に本格的にヨーロッパへ進出を果たしている。フランス国立o. とは、旧EMIとDGでフランス・プログラムを録音している。この映像はその同時期に取り組んだコンサートの映像。バーンスタインは「幻想交響曲」を2度NYPと(63年/ 68年)そしてフランス国立管とはこのライヴと同時期にセッション録音を行っている。NYPとの若い才気溢れる演奏とは異なり、風貌もバーンスタインとしては珍しく髭を蓄えた姿で登場、さらにハンフリー・バートンの抜群のカメラワーク、楽曲を熟知したフランス国立管とバーンスタインの個性が相乗効果を生んだ色彩豊かな演奏となっている。続くは、ルーセルがボストンso. の創立50周年を記念して委嘱された交響曲第3番。「幻想」と同じくNYPとの録音もある同曲(1961年)。躍動感溢れるリズムと極彩色の音楽、バーンスタインの鮮やかな指揮ぶりは、映像でこそ楽しめると言えるだろう。サン=サーンスの交響詩「オンファールの糸車」は、2台ピアノ版が先に作曲され、後に管弦楽版、ピアノ独奏版も作曲者自身によって書かれている。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスの物語を題材とし、糸車を暗示する描写が印象的な作品。最後には、フランス・ロマン派の作曲家トマ。彼は有名な「ミニヨン」のほかおおくのオペラを残している。この歌劇「レーモン」の序曲は、アメリカン・ポップス「ハッシャバイ」にも流用された盛り上がる楽曲。フランスの作品特有の色彩感とバーンスタインらしいダイナミックで閃きのある演奏を映像ならではの迫力で楽しむことが出来る。 | ||
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特記以外
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ヴァルトビューネ・コンサート 1993 〜ロシアン・ナイト リムスキー=コルサコフ:「ロシアの復活祭」序曲 / ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜ダッタン人の踊り チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」/祝典序曲「1812年」/弦楽セレナーデ〜エレジー ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」抜粋 / ハチャトゥリアン:バレエ音楽「ガヤネー」〜剣の舞 ヨハン・シュトラウス I :ラデツキー行進曲 / パウル・リンケ:ベルリンの風 小澤征爾指揮 BPO | ||
収録:1993年6月21日、ヴァルトビューネ野外劇場、ベルリン|映像監督:ブライン・ラージ|リージョン・オール| 4:3 | PCM ステレオ| 98分| NTSC 。 小澤征爾がヴァルトビューネ・コンサートにはじめて登場した1993年の映像。リムスキー=コルサコフ、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー、ハチャトリアン、ボロディンのオール・ロシアのプログラムで2万人の聴衆を大いに沸かせた。これまで小澤征爾がヴァルトビューネを指揮したのは、この「ロシアン・ナイト」と、2003年の「ガーシュウィン・ナイト」の2度。首席指揮者以外で複数回登場するのはそう多くなく、小澤征爾とBPOの長年の良き親交のあらわれと言えるだろう。ヴァルトビューネ・コンサートは、BPOが毎年シーズンの最後に野外で行うピクニック・コンサート。毎年6月の最終日曜日に行われ、野外コンサートならではのリラックスした会場の雰囲気の中、至福の音楽を楽しめる。ヴァルトビューネは、古代ギリシャの円形劇場をモデルに、1936年のベルリン・オリンピックに合わせて造られた建造物の一つ。当初はディートリヒ・エッカートビューネという名称で、オリンピックでは器械体操などの競技が行われました。オープンエアのコンサートながら、聴衆により良い音を届けていることにも定評があり、ベルリン郊外の森に広がる開放的な場所で行われるコンサートは、ベルリンっ子だけではなく世界中から集まって来る。 | ||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
リュドヴィク・テジエ(Br;アルマビバ伯爵) バルバラ・フリットリ(S;伯爵夫人) ルカ・ピサローニ(Br;フィガロ) イザベル・レイ(S;スザンナ) マリーナ・コンパラート(Ms;ケルビーノ) ジャンネッテ・フィッシャー(Ms;マルチェリーナ) カルロス・ショーソン(B;バルトロ) ラウル・ヒネメス(T;バジリオ) エンリケ・ヴィアナ(T;クルツィオ) ソレダード・カルドーソ(S;バルバリーナ)他 ヘスス・ロペス=コボス指揮マドリッド王立 劇場o. & cho. 演出:エミリオ・サージ 装置:ダニエル・ビアンコ 衣装 :レナータ・シュスハイム | ||
収録:2009年7月、マドリッド王立劇場、スペイン、ライヴ|前出: Teatro Real |リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 205分字幕:英独仏伊西日韓| NTSC | dts 5.1, DD 5.1 。 2009年にマドリッド王立劇場で行われたエミリオ・サージ演出の「フィガロの結婚」のライヴ映像。以前 Teatro Real レーベルで発売されていた映像の再発売。指揮は、2018年3月に亡くなったスペインの名指揮者ヘスス・ロペス=コボス。貫禄のある伯爵を演じるのはリュドヴィク・テジエ、そして伯爵夫人には、現在のイタリアのスター歌手バルバラ・フリットリ。フォガロには近年目覚ましい活躍をみせるルカ・ピサローニ、スザンナにはスペインの名ソプラノイザベル・レイ、ケルビーノは人気沸騰中のメゾ、マリーナ・コンパラートといった旬のキャストが勢ぞろいした上演。 | ||
ヨーロッパコンサート 2018 from バイロイト ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番 ハ長調 Op.72 / ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集(*) ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調/「プロメテウスの創造物」序曲(アンコール) ボーナス:パーヴォ・ヤルヴィ&エヴァ=マリア・ウェストブレークのインタヴュー エヴァ=マリア・ウェストブレーク(S) パーヴォ・ヤルヴィ指揮 BPO | ||
収録:2018年5月1日、バイロイト辺境伯歌劇場、ライヴ|リージョン・オール| 1080i (代理店記載ママ)| PCM ステレオ| 81分 + 20分(ボーナス) 。 ブルーレイ仕様: Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC |(代理店インフォメーションにマルチチャネルの記載無し)。 BPOのヨーロッパコンサート、2018年の指揮は NHKso. の首席指揮者でもあるパーヴォ・ヤルヴィが務めている。BPOの創立記念日5月1日に毎年行われているヨーロッパコンサートは、1991年にスタートし、ヨーロッパ各地のホールや歴史的建造物を巡る形で行われており、夏のヴァルトビューネ・コンサートよりも本格的なプログラムで、美しい建物や街で行われるコンサートは、多くの音楽ファンに支持されているコンサートの一つでもある。2018年は、辺境伯国の都としての古い歴史を持ち、またリヒャルト・ワーグナー音楽祭の開催地としても世界的に有名なバイロイトで行われた。会場は音楽祭が行われる祝祭劇場ではなく、辺境伯歌劇場。この劇場は、この地に嫁いだフリードリヒ大王の姉ヴィルヘルミーネが18世紀の中頃に建てた物。ワーグナーが祝祭劇場を建てるきっかけとなったバロック様式の豪華絢爛な歌劇場。「ヨーロッパで最も美しいバロック劇場のひとつ」と称され、2012年にはユネスコの世界遺産リストに登録。数年間修復のために閉館していたが、再開場を記念してBPOのヨーロッパコンサートが開催された。演目は、ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第3番、交響曲第4番、そして当地ゆかりの作曲家ワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集といったオール・ドイツ・プログラム。ソリストには、ワーグナー歌手としても定評のあるエヴァ=マリア・ウェストブレーク。渾身の歌唱を披露している。メイン・プログラムの交響曲第4番は、コンサートマスターの樫本大進を筆頭に、躍動感に満ちた音楽を作り上げ、充実した深い音をホール全体に響き渡らせる。 | ||
チャイコフスキー:歌劇「イオランタ」 [エカテリーナ・シェルバチェンコ(S;イオランタ) パヴェル・ツェルノフ(T;ヴォルテモン) ドミトリー・ウリアノフ(B;ルネ王) ウィラード・ホワイト(Br;医師イブン・ハキア) アレクセイ・マルコフ(Br;ロベルト) パヴェル・クディノフ(B;ベルトラン) ヴァシリー・エフィノフ(T;アルメリク) エカテリーナ・セメンチュク(A;マルタ)他] ストラヴィンスキー:メロドラマ「ペルセフォーヌ」 [ドミニク・ブラン(語り;ペルセフォーヌ) ポール・グローヴス(T;エウモルフェ) アムリタ・パフォーミング・アーツ(ダンス) ヤング・シンガース・オブ・ザ・ JORCAM ] 特典映像:「光を探して:イオランタとペルセフォネについての洞察」 テオドール・クルレンツィス指揮マドリッド王立劇場o. & cho. 演出・映像ディレクター:ピーター・セラーズ 装置:ゲオルギー・ツィーピン 衣装:マーティン・パクレディナス&ヘレン・シーブリッツ 照明:ジェイムズ・F.インガリス | ||
収録:2012年1月、マドリッド王立劇場、スペイン、ライヴ|リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 200分(105分 + 55分)字幕:英独仏伊西| NTSC | dts 5.0 。 2012年1月にマドリッド王立劇場で上演されたピーター・セラーズ演出、テオドール・クルレンツィス指揮によるチャイコフスキーの「イオランタ」。盲目の美しい王女イオランタが愛する人ヴォルテモンと出会い、手術を受け目が見えるようになるまでを描いた作品。イオランタの心情を描くチャイコフスキーの音楽を、クルレンツィスの説得力のある指揮、さらにピーター・セラーズによる、盲目のイオランタが見る世界と、光を得たイオランタの輝かしい世界の対比が見事な舞台。ストラヴィンスキーが1933年から1934年にかけて作曲(1949年に改訂)したフランス語のメロドラマ「ペルセフォーヌ」は、テノール独唱、女性の語り、混声合唱、児童合唱、そしてオーケストラのために書かれ、第1場「誘拐されるペルセフォーヌ」、第2場「地下世界のペルセフォーヌ」、第3場「再生したペルセフォーヌ」の3場構成で“もう一つの「春の祭典」 "ともいわれる。バレエと歌手の独特の世界が舞台上で展開される。 | ||
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ブリテン:歌劇「ビリー・バッド
ジャック・インブライロ、トーマス・オリーマンス、ディヴィッド・ソアー、トルベン・ユルゲンス(Br) トビー・スペンス、クリストファー・ジレット(T) ブラインドリー・シェラット(B)他 アイヴォー・ボルトン指揮マドリッド王立歌劇場o. & cho.、マドリッド州立児童cho. | ||
収録:2017年2月。 | ||
エクマン/パリ・オペラ座バレエ「プレイ」
ステファン・ビュリョン(ダンスール・エトワール) ミュリエル・ズスペルギー(ブルミエール・ダンスーズ) ヴァンサン・シャイエ(プルミエ・ダンスール) パリ・オペラ座バレエ団 | ||
収録:2017年12月、パリ・オペラ座(ガルニエ宮)、世界初演時。 |