4TAY RECORDS (米) 取り扱い終了 | ||
ARKAY (米) 取り扱い終了 | ||
A.W. PROMOTIONS (米) 1枚あたり\3080(税抜\2800) アメリカのニュージャージー州プリンストンに本拠を置く、小さなプロモーション会社によるレーベルだったようだが、既に公式サイトが閉鎖されており、動向は不明。おそらく流通在庫限りと思われるため、お早めに。 | ||
AW-0123 廃盤 |
ジェミニ・ピアノ三重奏団 アイヴズ:ピアノ三重奏曲 ブラームス: ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調Op.8 (1889改訂版) |
ジェミニ・ピアノ三重奏団 |
ハンティントン・ピアノ三重奏団 メンデルスゾーン(1809-1847): ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調Op.66 コルンドルト(1897-1957): ピアノ三重奏曲 ニ長調Op.1 (1910) ロムアルト・トファルドフスキ (トヴァルドフスキ; 1930-): ピアノ三重奏曲 (1987) |
ハンティントン・ピアノ三重奏団 [マイルズ・ゴールドベルグ(P) ブランカ・べドナーツ(Vn) チャン・チョウ(Vc)] | |
録音:1997年11月2日、プリンストン長老派協会、ニュージャージー州、ライヴ。 ポーランドの作曲家、トファルドフスキの作品はアメリカ初演だった物で、録音も他には無いのではないだろうか。 この団体は1995年にボストンで結成された。チェロのチョウ(ローマ字表記は香港にある長洲島の「長洲」と同じ "Cheung Chau" )は現在、ポーランドで指揮者としても活躍している模様(公式サイト:http://www.cheungchauconductor.org/。 | ||
AW-2204 廃盤 |
無視されたロマン派の女流作曲家たちによる ヴィルトゥオーゾ・ピアノ作品集 |
ルイーズ・チードル(P) |
サンドリーヌ・エルデーイ=サヨ(P) プーランク:間奏曲 変イ長調/3つのパストラール(*) タールベルク:ベッリーニ「ノルマ」の 「清らかな女神よ」による幻想曲 リスト:ペトラルカのソネット第104番/ ハンガリー狂詩曲第12番 スクリャービン:左手のための前奏曲と夜想曲Op.9 ドビュッシー:レントより尚遅く クリスティアン・マナン(1934-): ピアノのための6つの速写画「 Megara 」Op.126 ピアソラ/フアン・ホセ・ラモス編: タンゴ「来るべき物」 |
サンドリーヌ・ エルデーイ=サヨ(P) | |
録音:2007年。使用楽器:スタインウェイ。(*)には「近世の世界初演 [Modern World Premiere] は1995年、エルデーイ・サヨによって行われた」とあり、「近世の初録音 [First Modern Recording] 」ともされる。 フランスに生まれ、1990年以降アメリカで活躍しているピアニスト。 クリスティアン・マナンはトニ・オーバンの弟子で、1961年のローマ賞音楽賞[ローマ大賞]第一等を(1960年にも第二等次席を)受賞した作曲家。他にマルセル・デュプレにオルガンを、ルイ・フーレスティエに指揮を、それぞれ学んでいる。弟子にはティエリー・エスケシュ、パスカル・ドヴァイヨン、ニコラ・バクリ、アレクサンドル・タロー、セドリック・ティベルギアンら、錚々たる面々が名を連ねている。エルデーイ=サヨも彼に学んだ一人。 当盤は2009年、ARABESQUE RECORDINGS からもダウンロード販売が開始されており、AW-3001という番号が付されているが、そちらはオンデマンド製作によるCD-Rでの供給となっている。 | ||
CAPSTONE (米) 1枚あたり\3520(税抜\3200) 〔多くが流通在庫限り?〕 1986年にアメリカ合衆国ニューヨークで創業した老舗レーベル。アイテム数は200点近く。2009年以降、2016年現在ではニュー・ハンプシャー州ノース・ハンプトンに本拠を置き、幅広いジャンルを手がけている PARMA RECORDINGS LLC 傘下となっている。 新譜は2009年の発売が最後ではないかと思われ、徐々に入手出来なくなっているようなので、お早めの入手をお勧めしたい。また、カット盤で入荷となる可能性もございます。 | ||
ブルース・P.マヒン:作品集 影[エリザベス・カーティス(S) アル・ウォイテラ(Perc) キャリル・コンガー(P)] ヴィブラフォンとコンピュータのための「 Of Mice and Men 」 [アル・ウォイテラ(ヴィブラフォン)] 印象「恐怖」[アダム・マホンスケ(P)] 2人の打楽器奏者と4チャネル・テープのための「 Rituals 」 [マーク・ローツ、カジト・レーンシー(Perc)] チェロとテープのための「 Cyclic Maneuvers 」[デイヴィッド・シャムウェイ(Vc)] | ||
発売:1995年/録音:DDD。マヒンは、バージニア州ラドフォード大学音楽技術センターのディレクターと教授を務める作曲家。 | ||
アメリカの新しいトランペット・ソナタ集 ロバート・バクサ(1938-):トランペット・ソナタ(*) アレン・コーエン(1951-): Wings of Desire (#) ポール・カービー(1900-1971): トランペット・ソナタ(+) ロバート・バクサ: Earth Elegy (#) アレン・コーエン: Song of Myself (#) |
ロジャー・リー(Tp) ミッチェル・ヴァインズ(P;*) アレン・コーエン(P;#) スティーヴン・グラフ(P;+) | |
録音:1993年4月-1994年5月、以上ブルックリン大学、DDD。発売:1994年。 | ||
ロバート・ギブソン(1950-):室内楽作品集 Matin (1975 rev.1995) [スコット・ライス(アルト・リコーダー)]/ November Field (1976) [ジョン・ディー(Ob) ルーカス・ドルー(Cb)] 3つのスケッチ(1977)[ジョージ・ハメル(Fl/アルトFl) ジェフリー・マイヤーリークス(G)] A Sound Within (1982) [トマス・ムーア(P)] Mirage (1982) [ロバート・ギブソン指揮メリーランド大学フルートcho.](*) 4つの俳句(1976)[サリー・ギブソン・ドラー(Vc) たかお・なおこ(P)] Calling (1987) [カースティン・ウィンター=ジョーンズ(Fl) コンピュータ作製テープ] Faces (1989) [スティーヴン・ホール(Perc) コンピュータ作製テープ] Ex Machina (1994/95) [コンピュータ作製テープ] | ||
発売:1995年/録音:DDD。ギブソンは当初コントラバスを学び、ローレンス・フォスター統治下のマイアミ・フィルで団員だった事があると言う。(*)は原題自体が "for flute choir" となっているが、編成自体はフルートの合奏による。たかお・なおこは1984年に渡米以来、アメリカで活躍するピアニストだが、残念ながら漢字不明。 | ||
デクスター・モリル(1938-):弦楽のための作品集 ヴィオラとピアノのためのダンス・バガテル集(1994) / ヴァイオリンとピアノのための抒情小曲集(1969) [ローラ・クラーグハーツ(Va/Vn) ジル・ティモンズ(P)]/ 無伴奏チェロのための幻想曲(1995)[ジェイムズ・カークウッド(Vc)]/ 弦楽四重奏曲第2番(1994) [トレモントSQ ] | ||
録音:1995年-1997年、ニューヨーク、US 。(P) 1997 。 | ||
カート・カチョッポ(1951-): America - A Prayer / Angelus / Old Petitions / Pawnee Preludes [カート・カチョッポ(P)] Monsterslayer [inspired by the Navajo story of the war god Nayenezgani] [エマーソンSQ ] | ||
録音:1992年、1996年。(P) 1998 。 | ||
Diverse light 〜メリディアン弦楽四重奏団 Vol.1 ジュディス・セント・クロイ(1959?-):再開 [Renewal] エドワード・スモールダン(1956-):弦楽四重奏曲第2番(1986) ジョエル・マンデルボーム(1932-):弦楽四重奏曲第2番(1965-79) マーティン・ハルパーン(1929-):弦楽四重奏曲第1番(1998) マーガ・リヒター(1926-):弦楽四重奏曲第2番(1958) ジュリー・マンデル(20世紀-):弦楽四重奏曲第3番(1996) メリディアンSQ | ||
録音:2000年7月、ルフラーク・コンサート・ホール、ニューヨーク市立大学クイーンズ校、ニューヨーク、US 。生年不詳の女性作曲家マンデルは、クルシェネクから12音技法を学んだという。 Vol.2: CPS-8716 。。既に流通在庫僅少のため、入手出来無い場合はご容赦下さい。 | ||
In Tandem〜2台のピアノのための音楽 モーツァルト;2台のピアノのためのソナタ K.448 サン=サーンス: ベートーヴェンの主題による変奏曲Op.35 コープランド/ゴールド&フィッツデール編(1950): 「ロデオ」より[ホー・ダウン/土曜夜のワルツ] ガーシュウィン/グレインジャー編(1935): 「ポーギーとベス」幻想曲 J.S.バッハ/メアリー・ハウ(1882-1964)編: 羊は安らかに草をはみ |
ジュディス・コーエン、 ジル・ティモンズ(P) | |
録音:2001年9月30日、ロングビュ−・コミュニティ教会、ロングビュー、ワシントン州(ヒル・メモリアル・コンサート・シリーズ)、ライヴ。 | ||
Diverse light 2 〜メリディアン弦楽四重奏団 Vol.2 ハーバート・ドイチュ(1933-):序文とフーガ ラウール・プレスコウ(1931-):弦楽四重奏のためのコンソート メアリー・インウッド(1928-):弦楽四重奏曲第4番 スティーヴン・L.ローゼンハウス(1952-): Strange Loops (弦楽四重奏曲第1番) アルバート・テッパー(1921-):弦楽四重奏曲(1946) メリディアンSQ | ||
録音:2002年7月、ルフラーク・コンサート・ホール、ニューヨーク市立大学クイーンズ校、ニューヨーク、US 、DDD /発売:2003年。Vol.1(CPS-8692)は既に流通在庫僅少。 | ||
Talencourt 〜マシュー・デ・レイシー・デイヴィッドソン(1964-): 弦楽三重奏のための作品〔 Hore Cerny / La Pesadilla / Talencourt / Voulez-vous Que Je Vous Chante? / Mache Dich Mein Geist Bereit (Marcía - “Pseudo-Adagio”) / Shir Ha-Shirim 〕 [ローラ・リード(Vn) マルシン・スウォボダ(Va) マイケル・スプライト(Vc)] ナンセンス音楽〔 A Man Who Wasn't / Sylvan Catch (words: Ben Johnson - 1616) / Peas with Honey / One Fine October Morning / A Little Bit Wrong (words: D’Arcy Wentworth Thompson – 1864) 〕 [キャサリン・カルー(Ms) マシュー・デイヴィッドソン(P)] 弦楽四重奏のための「 I Had Five Long Years 」/弦楽四重奏のための音楽[ソラリスSQ ] ピアノ独奏のための6つのコラール前奏曲[マシュー・デイヴィッドソン(P)] ヴィオラとピアノのための作品〔 Bulun Bat Eta Bulun Bi / Douce Dame Jolie / Kurkku-Viili Kastike / Magyar Rondo (*) 〕 [ルドルフ・ヘーカン〔ハーケン〕(Va) レイチェル・ジェンセン(P;*以外)] マシュー・ド・レイシー・デイヴィッドソン、ピアノ・リサイタル(#) 〔リスト:ハンガリー狂詩曲第3番 / ハイドン:ピアノ・ソナタ第33番 他、スカルラッティ、J.S.バッハ、メンデルスゾーン、ショパン、ブラームス、 プロコフィエフ、ドビュッシー、ラフマニノフ、シューベルトの作品〕 [マシュー・ド・レイシー・デイヴィッドソン(P)] | ||
録音:2007年(#以外) /2007年&1996年(#)。 | ||
Journeys 楊嘉輝 [Samson Young] (?-): Feathery Telegraph [葉詠詩 指揮香港シンフォニエッタ] ダグラス・ボイス(1970-): 102nd and Amsterdam [ミランダ・カックソン(Vn) ジェシー・マイヤー(Va) 工藤すみれ(Vc)] ドロシー・チャン(1970-): The Light Fantastic [サラ・カパスティン(Vn) ジョナサン・ラック(Vc) クリス・ライザック(P)] イ・ウンギョン [Eun Young Lee] (1967-): A Quiet Way [ トニー・アーノルド(S) ジェイムズ・ベイカー指揮ニューヨーク新音楽アンサンブル] Ching-chu Hu : In Frozen Distance [ドナルト・ポルトノイ指揮中国国立舞踊&オペラo.] | ||
発売:2009年/録音:DDD。当レーベルの最終発売盤か。 #当盤は既に入手出来なくなっている可能性がございます。 | ||
CENTREDISCS [CMC] (加) 1枚あたり\3080(税抜\2800) CANADIAN MUSIC CENTRE(CMC;カナダ音楽センター)が発行している、カナダの現代音楽家(作曲家、演奏家 共)のためのレーベル。品番は番号の下2桁が発売年、上2桁〜3桁が通し番号(当レーベルによる他レーベル配給分を除く)。 | ||
ヴィオラ・ヌーヴォー ブライアン・チャーニー(1942-):7つの小品 ミルトン・バーンズ(1931-2001): エレミアの哀歌 アンドレ・プレヴォ(1934-2001): インプロヴィゼーション III デイヴィッド・ジェーガー(1947-):好意 オットー・ヨアヒム(1910-):レクイエム |
リヴカ・ゴラーニ(Va) | |
初発売:1983年。1985年のカナダ・グランプリ・ドゥ・ディスク受賞盤。 | ||
レイモンド・マリー・シェーファー(1933-): 弦楽四重奏曲 第1番−第5番 [第1番(1970)/第2番「波」(1976)/第3番(1981)/ 第4番(1989)/第5番「ロサリンド」(1989)] |
オルフォードSQ | |
録音:ディジタル/発売:おそらく1990年。発売年の関係で、1993年に作曲された第6番以降が収録されていない(なお、第1番から第7番までは、モリナーリSQがATMAへ録音している(ACD2-2188)。 | ||
キメラ〜ハープと弦楽四重奏のための作品集 レイモンド・マリー・シェーファー(1933-): ハープ独奏、打楽器とテープのための 「アリアドネの王冠」(1979) (*)/ ソプラノ、ハープと弦楽四重奏のための 「テセウス」(1983) (#) ピエリック・ウーディ(1929-): ハープと弦楽四重奏のための五重奏曲(1984) レイモンド・リュデク(1944-): ハープと弦楽四重奏のための「迷宮の月」(1985) |
ウェンディ・ ハンフリーズ(S;#) ジュディ・ロマン(Hp) オルフォードSQ(*以外) | |
発売:1992年。 (*)は舞台作品「パルティータ5;アリアドネの王冠」の一部だが、室内楽作品としても単独で演奏される。 この作品の打楽器奏者は、本体表面には記載が無い。ウーディはフランスに生まれ、ロン、レヴィ、デュリュフレ、ブーランジェ、ミヨー、メシアンに学び、1953年のローマ大賞を受けている。リュデクはクラリネット奏者としても著名で、トロント交響楽団のクラリネット準首席を1981年以来務めている。 | ||
五重奏[ QUINTETTE ] 〜エセックス・ウィンズ マルコム・フォーサイス(1936-): 管楽のための五重奏曲(または・・・) タリヴァルディス・ケニンス(1919-): シューベルトの主題による変奏曲 ジャック・エテュ(1938-):五重奏曲 ハリー・フリードマン(1922-2005): 管楽のための五重奏曲 |
エセックス・ウィンズ | |
録音:1992年/1993年、ディジタル。 | ||
エルマー・アイゼラー、 カナダの音楽を振る〜 カナダの現代合唱作品集 レイモンド・マリー・ シェーファー(1933-):太陽 (1982) オスカル・モラヴェッツ(1917-2007): Who has allowed us to suffer? (1970) (*) ハリー・フリードマン(1922-2005): 田園曲 (1977) (#) クリフォード・フォード(1947-): ミサ曲 (1976) アンドレ・プレヴォ(1934-): Ahimsâ (1983) (+) |
ローレンス・チャーニー (イングリッシュHr;#) サンドラ・グレアム(Ms;+) ロバート・エイトケン(Fl;+) オルフォードSQ (+) エルマー・ アイゼラー合唱指揮 エルマー・アイゼラー・ シンガーズ | |
発売:1999年。(*)はアンネ・フランク作「アンネの日記」内のテキストによる。 | ||
カナダの現代弦楽四重奏曲集 オスカル・モラヴェッツ(1917-2007): 弦楽四重奏曲第2番 (1955) (*) ハリー・サマーズ(1925-1999): 弦楽四重奏曲第3番 (1959) (#) スラル・アーヴィング・ グリック(1934-2002): 弦楽四重奏曲第1番 (1984) (*) |
オルフォードSQ (*) パーセルSQ (#) | |
発売:2000年。 | ||
the glorious sounds of somers 〜 ハリー・サマーズ(1925-1999):作品集 グローリア(1962)(*)/賛美の歌 (1984)(#)/ God the Master of This Scene (1962)(#)/ 子供の賛美歌 (#)/まだら模様のヘビ(#)/ 立春の2つの歌(1957)(#)/ 「新しいフランス」の3つの歌(1976)(#)/ Where Do We Stand, Oh Lord? (1955)(+)/ 十字架(1966)(+)/ノーザン・ライツ(#)/ The Wonder Song (1963) (**)/ Bless'd Is the Garden of the Lord (**) |
マイケル・フェドシャイン、 ボブ・グリム(Tp;*/+) ルース・ワトソン・ ヘンダーソン (Org;*、P;#/**) ローレンス・チャーニー (イングリッシュHr;+) エリカ・グッドマン(Hp;+) ライアン・ スコット(Perc;+) ブレア・ マッケイ(ティンパニ;+) リディア・ アダムス(P;**)指揮 エルマー・アイゼラー・ シンガーズ(cho.) | |
サマーズの死去後、友人たちによってスタートした、彼の作品を体系的に録音する 'Window on Somers' シリーズの1枚。 | ||
ハリー・サマーズ(1925-1999): 歌劇「 Serinette 」(1992; フォーク・オペラ/音楽ドラマ) |
メーガン・アチソン、 サリー・ディブリー、 ランブルーラ・マリア・ パッパス(S) アリソン・マクハーディ、 マルシア・スワンストン(Ms) マイケル・コルヴィン、 デイヴィッド・ポメロイ(T) ジョン・アヴィー、 ダグ・マクナウトン(Br) アラン・クーロンブ(B) ヴィクター・ フェルドブリル指揮 カナダ室内アンサンブル | |
別冊の分厚いブックレット付き&紙クルミ式スリップ・ケース仕様。本体には規格番号の記載がありません(WRC8-7554という番号がありますが、これについては不祥)。 | ||
レイモンド・マリー・シェーファー(1933-): Wolf Music |
レイモンド・ マリー・シェーファー (ナレーター) マイケル・カンバーランド (アルプホルン/Tu) ジョン・ドウィースト(Tb) ウェンディ・ ハンフリーズ(S) ステュアート・ロートン (Tp/コルネット) ティリー・ プラッドホム(Cl) エレン・ ウォーターマン(Fl) | |
「カナダの作曲家たちの肖像」シリーズ。このシリーズには、アイタン・コーンフィールドのプロデュースによる各作曲家のドキュメンタリーがCD1枚分を要して収録されているため、音楽はその分少なくなっております。 | ||
バーバラ・ペントランド(1912-2000):作品集 ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 (1956)(*)/ 10部の交響曲(交響曲第3番) (1957) (#)/ ピアノ独奏のための「シャドウズ」(1964) (+)/ 弦楽四重奏曲第3番 (1969) (**)/ 2つの「歌った歌[ Sung Songs ]」 (1971)(##)[第4番/第5番]/ アコーディオンと弦楽四重奏のための 「インタープレイ」(1972) (++)/ フルート、クラリネット、トロンボーン、 2つの打楽器、ハープ、ヴァイオリンと チェロのための「 Eventa 」(1978) (***)/ ピアノ独奏のための 「 Vincula 」(1983) (###)/ ヴァイオリン、ハープとマリンバのための 「 Tides 」(1984)(+++) ピアノ独奏のための「展望」(1985)(****) |
マリオ・ベルナルディ(P;*) ヴィクター・ フェルドブリル指揮(*/#) CBC so.(*)、 ウィニペグso. 室内アンサンブル(#) バーバラ・ ペントランド(P;+) パーセルSQ(**/++) フィリス・ メイリング(Ms;##) ウィリアム・エイド(P;##) ジョセフ・マルチェローロ (アコーディオン;++) オウエン・ アンダーヒル指揮(***) ヴァンクーヴァー 新音楽アンサンブル(***) アンドレア・ ストーンマン(P;###) ヴィクター・コスタンツィ (Vn;+++) エリカ・グッドマン (Hp;+++) サルヴァドール・ フェレラス (マリンバ;+++) ロバート・ロジャーズ (P;****) | |
発売:2003年。(***/+++/****)は世界初録音。「カナダの作曲家たちの肖像」シリーズ。このシリーズには、アイタン・コーンフィールドのプロデュースによる各作曲家のドキュメンタリーがCD1枚分を要して収録されているため、音楽はその分少なくなっております。 ペントランドは9歳で作曲を始め、カナダで音楽教育を受けた後、1929年からパリでダンディの弟子に当たるセシル・ゴーティエズ(1873-?)に学んだ作曲家。1936年からは特別研究員としてジュリアード音楽院で2年間過ごし、1941年と1942年の夏には、バークシャー音楽センターでコープランドにも教えを受けている。1942年にはカナダへ戻り、若きハリー・サマーズらと共に「急進派」として名を馳せた。(+)はグレン・グールドも CBS/SONY へ録音している。 | ||
ハリー・サマーズ(1925-1999):作品集 「ノース・カントリー」組曲(1948)(*)/ 交響曲第1番(1951)(*)/「ピカソ」組曲(1964)(#)/ ハープと室内管弦楽のための組曲(1949)(+)/ 暗い声による5つの歌(1956)(**)/ 管弦楽のための抒情詩(1960)(*)/ 記憶と欲望の(1993)(##)/ 悲歌、変容、歓喜(1981)(++)/ ヴァイオリン、打楽器と弦楽オーケストラの ためのコンチェルタンテ(1982)(***)/ ピアノ協奏曲第3番(1996)(###) |
ジェニファー・ シュワルツ(Hp;+) ヴィクター・ フェルドブリル指揮(*/+) ナショナル・ アーツセンターo.(*/+) マリオ・ベルナルディ指揮(#) CBC ヴァンクーヴァーo.(#) ジーン・ スティルウェル(Ms;**) ジェイムズ・パーカー(P;###) アレックス・ ポーク指揮(**/##/++/###) エスプリo.(**/##/++/###) ローランド・ フェニヴズ(Vn;***) ラッセル・ハーテンベルガー、 ボブ・ベッカー (Perc;***) ウィンストン・ ウェッバーズ指揮(***) トロント 室内プレイヤーズ(***) | |
(##)と(***)は世界初録音。発売:2006年。「カナダの作曲家たちの肖像」シリーズ。このシリーズには、アイタン・コーンフィールドのプロデュースによる各作曲家のドキュメンタリーがCD1枚分を要して収録されているため、音楽はその分少なくなっております。 | ||
3 SOLOS 〜 レイモンド・マリー・シェーファー(1933-): 作品集 世界の朝のための音楽 (*)/ Le Cri de Merlin (#)/ ピアノのためのデラックス組曲(+) |
アニー・トレンブリー(S;*) 4チャネル・テープ(*) ティム・ ブレディ(電気G;#) テープ(#) ブリジット・プーラン(P;+) | |
発売:2006年。以上はCDの曲目として記載されている物。DVDには "Surround 5.1 Stereo" の表示はあるものの、詳細は記載されていない(DVD-VIDEO/AUDIOのロゴはある)。 | ||
ハリー・サマーズ(1925-1999): 子供のための歌劇「真冬の夜の夢」(1988) |
独唱者たち アン・クーパー・ゲイ指揮 カナダ児童歌劇cho. クレール・プレストン(P) ダニエル・ モーフィ(Perc) | |
発売:2006年。世界初録音。サマーズの死去後、友人たちによってスタートした、彼の作品を体系的に録音する 'Window on Somers' シリーズの1枚。 イヌイット伝統の真冬の祭りを主題としている。 | ||
フルートとピアノのためのカナダ現代音楽集 スラル・アーヴィング・ グリック(1934-2002): フルートとピアノのためのソナタ (1983) ジャック・エテュ(1938-): 4つの小品Op.10(1965) ハリー・サマーズ(1925-1999): 「ヴォラール」組曲〜エッチング (1964) レイモンド・マリー・シェーファー(1933-): ソナティナ(1958) ジャック・エテュ:アリア Op.27 ハリー・フリードマン(1922-2005): 独白 (1971) マイケル・コンウェイ・ベイカー(1937-): フルートとピアノのためのソナタOp.2 (1961) |
エイミー・ハミルトン(Fl) ベス・アン・ デ・スーザ(P) | |
録音:2004年8月5日-6日、モーリーン・フォレスター・リサイタル・ホール、ウィルフリート・ローリエ大学音楽学部、ウォータールー、オンタリオ州、カナダ。 本体の作曲家生年記載に誤りがあり、ジャック・エテュが1928年、ハリー・フリードマンが1927年と、それぞれ誤記されています。本体記載レーベル:CML productions 。CENTREDISCS 自体のアイテムよりも高額となっております。 | ||
CPE PRODUCTIONS (米) 1枚あたり\4400(税抜\4000) アメリカのオルガン奏者、クリスティアン・エリオット(公式サイト:http://www.christianelliott.com)の自主制作と思われるレーベル。 | ||
オルガン・ファンタジア ポール・マンズ(1919-):「恵みの神よ」による即興 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532 フロール・ペーテルス(1903-1986):アリア ゴードン・ヤング(1919-):古風な様式による前奏曲 ローベルト・シューマン:スケッチ ヘ短調 J.S.バッハ:コラール前奏曲 「われを憐れみたまえ、おお主なる神よ」BWV.721 フレッド・ボック(1939-1998): 「賛美歌第100番」による後奏曲 ゴードン・ヤング:「スレニー」による前奏曲 ドン・ハスタッド編:オーストリー民謡 「 Glorious Things of Thee Are Spoken 」 ルネ・フランク編:O Master Let Me Walk With Thee ヘンデル:トランペット・チューン クリスティアン・エリオット編:Immortal, Invisible フレッド・ボック:「ケベック」による前奏曲 エルガー:帝国行進曲Op.32 アンリ・ムレ:われらが神はかたき砦 |
クリスティアン・ エリオット(Org) | |
発売:1991年。録音:年月日記載無し、DDD。使用楽器:カリフォルニア州パサデナ、聖アンドルース教会のオルガン。 #当初 "CRYSTELL PRODUCTION" というレーベル名だったらしく、盤にはその記載があり、ブックレット等はシールで訂正されている。 | ||
ESS.A.Y RECORDINGS (米) 1枚あたり\3300(税抜\3000) 1980年代後半に創業したと思われるアメリカのレーベル。2007年以降新譜が発売されておらず、2010年までは稼働していた公式ウェブ・サイト (http://www.essaycd.com/) も消滅しており(2012年現在、"ESSAY RECORDINGS" で検索すると、ドイツに本拠を置く同名のワールド&ポップ系? レーベルが出て来てしまう)、おそらくレーベル本体&流通の在庫限りと思われる。お早めに。 | ||
エリオット・フィスク〜ギター協奏曲集 ジャン・フランセ:ギター協奏曲 マヌエル・ポンセ: 南の協奏曲/ 南の協奏曲〜第3楽章(アンコール演奏) ホアキン・ロドリーゴ: ある貴紳のための幻想曲 |
エリオット・フィスク(G) リチャード・カップ指揮 フィルハーモニア・ ヴィルトゥオージ | |
発売:2005年。録音:DDD、おそらくライヴ。 | ||
カップ&フィスク〜 エルネスト・アルフテル(1905-1989): 管弦楽作品集 シンフォニエッタ(1925)(*)/ ギター協奏曲(1969 rev.1985)(#) |
エリオット・フィスク(G;#) リチャード・カップ指揮 フィルハーモニア・ ヴィルトゥオージ | |
録音:2002年10月13日(*)/1987年2月15日(#)、以上パーチェイス・コンサート・ホール、ニューヨーク州、ライヴ。 | ||
EVEREST RECORDS (米→英) 1枚あたり\2750(税抜\2500) 〔流通在庫限り?〕 LP期のアメリカを代表するオーディオファイル向け人気レーベル・エベレスト。しばらく入手できなかったが2008年、ついに復刻シリーズとして再登場。残念ながら発売は第1回の15タイトルで頓挫、オリジナル・ジャケット・デザイン使用ではあるが、内容は以前 VANGUARD からライセンス発売されていた時と異なり、BESCOL 等から発売されたのと同様の、あまり音質的には優れない復刻となってしまったのは残念としか言いようがない。 #なお、この復刻シリーズの発売元はイギリスの会社ですが、内容から鑑みてアメリカのレーベルとして扱っています。 | ||
モーツァルト: セレナード[第11番 K.375/第12番 K.388] |
ニューウェル・ジェンキンス指揮 エベレスト管楽八重奏団 | |
コープランド:自作自演 ビリー・ザ・キッド/交響曲第3番 |
アーロン・コープランド指揮 LSO | |
レオポルド・ストコフスキー チャイコフスキー: フランチェスカ・ダ・リミニ/ 幻想的序曲「ハムレット」 |
レオポルト・ストコフスキー指揮 ニューヨーク・スタジアムo. | |
バルビローリのラヴェル ラヴェル: ボレロ/ダフニスとクロエ第2組曲/ ラ・ヴァルス/スペイン狂詩曲 |
ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
プロコフィエフ:バレエ組曲「道化師」Op.21a | ワルター・ジュスキント指揮 LSO | |
ブラームス:交響曲第4番 | ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツパークso. | |
ストラヴィンスキー: 春の祭典/ペトルーシュカ |
ユージン・グーセンス指揮 LSO | |
チャベス:自作自演 [第1番/第2番/第4番] |
カルロス・チャベス指揮 ニューヨーク・スタジアムo. | |
ヴォーン・ウィリアムズ:バレエ音楽「ヨブ」 | エイドリアン・ボールト指揮 ロンドンpo. | |
シューマン:ピアノ協奏曲 フランク:交響的変奏曲 |
ピーター・ケイティン(P) ユージン・グーセンス指揮 LSO | |
マーラー:交響曲第5番 | ルドルフ・シュヴァルツ指揮 LSO | |
ヴィラ=ロボス: ウイラプルー/モディーニャ/ カイピラの小さな列車 ヒナステラ: バレエ音楽「パンナビ」/「エスタンシア」 |
ユージン・グーセンス指揮 LSO レオポルト・ストコフスキー指揮 ニューヨーク・スタジアムo. | |
VANGUARD がライセンスを受け発売された際の盤(EVC-9007)には、オーディオ評論家 故・長岡鉄男氏が激賞したアンティル「コロボリー」が含まれていたが、当盤では省かれている。 | ||
ヒンデミット:交響曲 変ホ調 | エイドリアン・ボールト指揮 ロンドンpo. | |
サティ: 組み合わされた3つの小品/ ソクラテス/馬の装具で |
マニュエル・ロザンタール指揮 フランス国立放送o. | |
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 | エイドリアン・ボールト指揮 ロンドンpo. | |
FOGHORN CLASSICS (米) 1枚あたり\3080(税抜\2800) 1981年にニューヨークで結成され、1985年、アメリカで結成されたクヮルテットとしては初めてロンドン国際弦楽四重奏コンクールで優勝、1990年代には ARTE NOVA レーベルへのベートーヴェン全集で高く評価されたアレクザンダー SQ が、2009年に立ち上げた自主レーベル。ベートーヴェンは当レーベルからの発売に当って再録音された物。 | ||
バルトーク&コダーイ:弦楽四重奏曲全集 バルトーク(1881-1945):弦楽四重奏曲 〔第1番 Op.7, Sz.40 /第3番 Sz.85 /第5番 Sz.102 / 第2番 Op.17, Sz.67 /第4番 Sz.91 /第6番 Sz.114 〕/ コダーイ(1882-1967):弦楽四重奏曲〔第1番 ハ短調 Op. 2 /第2番 Op.10 〕 アレクザンダーSQ | ||
録音:2012年6月-7月、セント・スティーヴンズ主教教会、ベルヴェディア、カリフォルニア州、 US /発売:2013年 。 | ||
Gershwin & Kern 〜ガーシュウィン&カーン:クラリネットと弦楽四重奏のための編曲集 ガーシュウィン(1898-1937)/ ヤッシャ・ハイフェッツ、カール・デイヴィス編曲:「ポーギーとベス」より 〔サマータイム/女は気まぐれ/ベス、お前は俺のもの/必ずしもそうじゃない〕/ ジェローム・カーン(1885-1945) /カール・デイヴィス編曲: All the things you are / The way you look tonight / Bill / The song is you / Smoke gets in your eyes / Once in a blue moon ガーシュウィン:弦楽四重奏のための子守歌 (1919) (*) ジュアン・エンリク・リュナ(Cl;*以外) アレクザンダーSQ | ||
録音:2011年5月24日-26日、7月15日、セント・スティーヴンズ主教教会、ベルヴェディア、カリフォルニア州、 US /発売:2012年 。 | ||
in friendship 〜クラリネット五重奏曲集 セサル・カノ(1960-):クラリネット五重奏曲 イ長調 Op.74 (2011) ブラームス(1833-1897):クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115 ジュアン・エンリク・リュナ(Cl) アレクザンダーSQ | ||
録音:2011年7月12日-14日、セント・スティーヴンズ主教教会、ベルヴェディア、カリフォルニア州、 US /発売:2012年 。データが正しければ、ブラームスは彼らの第2回録音(第1回:FCL-1982)。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重曲全集 BOX 〔第1番−第6番 Op.18 /第7番−第9番「ラズモフスキー」Op.59 /第10番「ハープ」Op.74 / 第11番「セリオーソ」Op.95 /第12番 Op.127 /第13番 Op.130 /第14番 Op.131 /第15番 Op.132 /第16番 Op.135 〕/ 大フーガ 変ロ短調 Op.133 アレクザンダーSQ | ||
録音:2008年6月、11月、アメリカン・アカデミー・オヴ・アーツ・アンド・レターズ、ニューヨーク。 彼らの同曲集第2回録音。第1回の全集は1996年-1997年 Arte Nova へのもの (ANO-636370) で、『機敏で情感豊かな表現が素晴らしい、そして何より生命感に満ち溢れている』(グラモフォン誌 1997年10月)等と高い評価を受けていた。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重曲全集 Vol.3 〜後期弦楽四重奏曲集 〔第12番 Op.127 /第13番 Op.130 /第14番 Op.131 /第15番 Op.132 /第16番 Op.135 〕/ 大フーガ 変ロ短調 Op.133 アレクザンダーSQ | ||
ベートーヴェン:弦楽四重曲全集 Vol.2 〜中期弦楽四重奏曲集 〔第7番−第9番「ラズモフスキー」Op.59 /第10番「ハープ」Op.74 /第11番「セリオーソ」Op.95 〕 アレクザンダーSQ | ||
ベートーヴェン:弦楽四重曲全集 Vol.1 〜初期弦楽四重奏曲集 〔第1番−第6番 Op.18 〕 アレクザンダーSQ | ||
フラグメンツ Vol.2 〜 ショスタコーヴィチ(1906-1975):弦楽四重奏曲全集 Vol.2 〔第8番 ハ短調 Op.110 (1960) /第9番 変ホ長調 Op.117 (1964) /第10番 変イ長調 Op.118 (1964) / 第11番 ヘ短調 Op.122 (1966) /第12番 変ニ長調 Op.133 (1968) /第13番 変ロ短調 Op.138 (1970) / 第14番 嬰へ長調 Op.142 (1972-73) /第15番 変ホ短調 Op.144 (1974) /未完の弦楽四重奏曲 (1961) 〕/ 前奏曲とフーガ Op.87 (1950-51) より〔第17番 変イ短調 (#) /第1番 ハ長調〕 アレクザンダーSQ | ||
以上2タイトル、録音:2005年-2006年、アメリカン・アカデミー・オヴ・アーツ・アンド・レターズ、ニューヨーク。(#)の2曲は、当版による世界初録音と思われる。 | ||
フラグメンツ Vol.1 〜 ショスタコーヴィチ(1906-1975):弦楽四重奏曲全集 Vol.1 〔第1番 ハ長調 Op.49 (1939) /第2番 イ長調 Op.68 (1944) /第3番 ヘ長調 Op.73 (1946) / 第4番 ニ長調 Op.83 (1949) /第5番 変ロ長調 Op.92 (1952) /第6番 ト長調 Op.101 (1956) / 第7番 嬰へ短調 Op.108 (1960) 〕/ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57 (1940) (*) / 前奏曲とフーガ Op.87 (1950-51) より〔第20番 ハ短調 (#) /第15番 変ニ長調〕 ロジャー・ウッドワード(P;*) アレクザンダーSQ | ||
Quintessence 〜ブラームス&モーツァルト:クラリネット五重奏曲集 ブラームス(1833-1897):クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115 モーツァルト(1756-1791):クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 ジュアン・エンリク・リュナ(Cl) アレクザンダーSQ | ||
録音:1995年7月/初発売:2010年? 。ブラームスは彼らの第1回録音(データが正しければ、FCL-2007が第2回)。 | ||
GSP (米) 1枚あたり\3520(税抜\3200) 1974年に創業、サンフランシスコに本拠を置く楽器本体や弦などのギター関連商品メーカー GSP (Guitar Solo San Francisco) が製作するCD。 | ||
エストゥディオス〜ギター練習曲集 カルカッシ:25の練習曲 ソル:20の前奏曲 ブローウェル:20の単純な練習曲 |
デイヴィッド・タネンバウム(G) | |
NEW ALBIONレーベルに録音したテリー・ライリー作品集で話題を呼んだタネンバウムによるエチュード集。 | ||
The Guitar Works of Garoto Duas Contas / Inspiraçao / Lamentos do Morro / Um Rosto de Mulher / Sinal dos Tempos / Debussyana / A Caminho dos Estados Unidos / Mazurka No.3 / Carioquinha / Voltarei / Desvairada / Improviso / Meditaçao / Chôro Triste No.1 "Tristezas de um Violao" / Naqueles Velhos Tempos / Gracioso / Vivo Sonhando / Enigma / Esperanca / Nosso Chôro / Chôro Triste No.2 / Doce Lembrança / Jorge do Fusa / Gente Humilde パウロ・ベッリナーティ(G) | ||
ウィリアム・カネンガイザー〜 ロンド・アラ・トゥルカ カネンガイザー:トルコ風ロンド ヘンデル:組曲第8番 ニ短調 ブローウェル:黒いデカメロン モーツァルト:ソナタ イ長調 K.331 ヘッド:友人たちのスケッチ |
ウィリアム・カネンガイザー(G) | |
パウロ・ベッリナーティ/ Serenata パウロ・ベッリナーティ: Chôro Sereno / Um Amor de Valsa / Chôro Sapeca A.C.ジョビン: Luiza / Garoto / R.ニャタリ: Valsa / Chôro パウロ・ベッリナーティ: Valsa Brilhante / Cadencia / Contatos L.アルメイダ: Serenata / B.パウエル: Chôro para Metronomo D. Reis: Se Ela Perguntar / Noite de Lua / A. Neves: Bem Rebolado パウロ・ベッリナーティ(G) | ||
William Kanengiser - Echoes of The old World バルトーク/カネンガイザー編曲:ピアノのためのソナチネ Sz.55 カルロ・ドメニコーニ:ギターのための組曲「 Koyunbaba 」 Op.19 カバレフスキー/カネンガイザー編曲:ピアノのための易しい変奏曲 Op.51 Loris Chobanian /カネンガイザー編曲:アメリカのダウランド (1984) Oliver Hunt :バグダットの理髪師 (1977) / Ian Krouse : Dror Yikro (1992) ドゥシャン・ボグダノヴィチ:世界の平和のための「6つのバルカン小品集」(1991) ウィリアム・カネンガイザー(G) | ||
録音:1992年7月。 | ||
アンドルー・ヨーク:Denouement デヌーマン/3つの舞曲/8つの夢の風景/ 3つの描写/8つの認識/3つの図形 |
アンドルー・ヨーク(G) | |
エリオットのために〜ギター作品集 D.スカルラッティ: ソナタ K.27/同 K.164/同 K.96 フランク・マルタン:4つの小品 マヌエル・マリア・ポンセ: ワルツ、主題変奏とフィナーレ レリー・ラフマン:エリオットのための ニコロ・パガニーニ:24の奇想曲〜 [第9番/第7番/第13番/第21番] |
エリオット・フィスク(G) | |
CONTATOS バルトーク:3つのミクロコスモス ブローウェル:3つのアプント アズマ:リュート・イントロダクション |
クリスティーナ・アズマ(G) | |
クリスティーナは1996年NAIRDにノミネートされ、ベスト・ソロ・クラシック・アルバムを受賞。1995年にもグラモフォン誌で素晴らしい録音と絶賛された。 | ||
アンドルー・ヨーク〜パーフェクト・スカイ アンドルー・ヨーク: サンバースト/緑のガリアード/アンデシー/ 日曜・朝・曇り/ミュアの森/ ロック・スキッピン・クリークサイド/ パーフェクト・スカイ/サンシャイン・ラグ/ リフレクションズ V.グァラルディ:リナス&ルシー チャイコフスキー:こんぺいとうの踊り F.クープラン:神秘的なバリケード L.ハーリン:星に願いを |
アンドルー・ヨーク(G) | |
J.S.バッハ(ハイイ編):ギター編曲集 半音階的幻想曲とフーガBWV.903/ いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.659/ ソナタ BWV.1023 より[アダージョ/アルマンド/ジーグ]/ 前奏曲とフーガ BWV.998/ われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ BWV 639/ トッカータとフーガ BWV.565 |
フィリップ・ハイイ(G) | |
録音:1992年。クラシカル・ギター誌で「クラシカル・ギター・ファンは絶対このアルバムは聞くべきだ」と評された盤。 | ||
Mysterious Habitats (Jazz Sonatina) 〜ドゥシャン・ボグダノヴィチ: Mysterious Habitats /ジャズ・ソナチネ/7つの小さな秘密/ Omar's Fancy / Easier Polymetric Studies 〜 Nos.5, 3, 1, 2 /序奏、パッサカリアとフーガ/ソナタ第2番 ドゥシャン・ボグダノヴィチ(G) | ||
Lira Brasiliera 〜パウロ・ベッリナーティ Emboscada (Xaxado) / Embaixador (Maracatu) / Fole Nordestino (Baiao) / Sai do Chao (Frevo) / Seresteiro Paulistano (Seresta) / Alvoroco (Maxixe) / Rosto Colado (Bolero) /Primorosa (Valsa Brasileira) / Estudos Litoraneos [ No. 1 'brisa do oceano' (Tempo de Bossa) / No. 2 'acalanto das aguas' / No. 3 'chuva e mar' (Tempo de Samba) ]/ Cordao de Ouro (Lundu de Capoeira) / Dama-da-Noite (Modinha Imperial) / Aristocratica (Schottisch-Choro) / Tom e Preludio (cancao) パウロ・ベッリナーティ(G) | ||
Unconscious in Brazil 〜ドゥシャン・ボグダノヴィチ: 3つのアフリカのスケッチ/ Levantine Suite /組曲「 Little Café 」/ Polymetric Studies / Unconscious in Brazil / In Winter Garden / Diferencias Diferentes / Intimations ドゥシャン・ボグダノヴィチ(G) | ||
ウィリアム・カネンガイザー〜カリブの思い出 ブローウェル:2つのキューバのテーマ ゴッチョーク:3つのカリブの思い出 エルネスト・ガルシーア・デ・レオン: ソナタ第1番 ポンセ:4つの小品 |
ウィリアム・カネンガイザー(G) | |
アンドルー・ヨーク〜イントゥ・ダーク アンドルー・ヨーク: チリ・ダンス/マーリーの幽霊/願い/ イントゥ・ダーク(闇へ)/シロッコ/ フィーリン/サンバーストへの序奏/ サンバースト/イヴニング・ダンス バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 |
アンドルー・ヨーク(G) | |
Ezordlo 〜アダム・デル・モンテ ピアソラ:ギターのための5つの小品 より〔第1番「 Campero 」/第2番「ロマンティコ」〕 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002 アダム・デル・モンテ: Lament for 6 Million /無窮動 アルベニス:「スペイン組曲」Op.47 より〔グラナダ/セビリャ/カスティリャ〕/ スペインの歌Op.232〜コルドバ アダム・デル・モンテ、ペドロ・デ・ミゲル、ボブ・マティングリー(G) | ||
ナザレ:エポニナ カルロス・ジョビン:ルイザ チコ・バラケ:ベアトリス |
マルコ・ペレイラ(G) | |
彼の奏でる音はバラのように美しく、非の打ち所のない演奏。 | ||
オリジナル 〜マルコ・ペレイラ:自作自演集 |
マルコ・ペレイラ(G) | |
「リズムとコンビネーション。ファンキーでストロングな演奏です」とのこと。 | ||
ショパン:夜想曲集(11曲) | フィリップ・ハイイ(G) | |
アコースティック・ギター・マガジンが「(ヴァイオリニストの)ハイフェッツのようだ」と評したハイイ。ジャズにも興味を示し、有名なバークリー音楽院で学び、 J.S.バッハへの造詣も深い。 | ||
ウィリアム・カネンガイザー〜クラシカル・クール A.ヨーク: フィーリン・ブルース・フォー・J.D. F.ハンド:ミッシング・ハー ジョージ&アイラ・ガーシュウィン: アウェイ・フロム・ミー ロジャーズ&ハート: マイ・ファニー・ヴァレンタイン J.カーン:オール・ザ・シングズ・ユー・アー B.ヘッド:ブルックランド・ブギー マット・ダン:ジャズ・エチュード〜 [バラッド/ブルース/セルジオ・アサドのために/ ジャズ・ワルツ] D.ボグダノヴィチ: ブック・オヴ・ジ・アンノウン・スタンダーズ [モンク=ア=ニング/エスメラルダのワルツ/ オヴ・オッズ・アンド・エンズ/12音のサンバ/ ステップ・トゥ・ヘル・アンド・バック] J.ハーモン:ジャック=レッグ D.ボグダノヴィチ:ジャズ・ソナタ〜レント |
ウィリアム・カネンガイザー(G) | |
展覧会の絵〜ミネアポリス・ギター四重奏団 ピアソラ:ウィンディ/ある街へのタンゴ アルベニス:「イベリア」より 〔エボカシオン/港/エル・アルバイシン〕 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 |
ミネアポリス・ギター四重奏団 | |
セルジオ・アサド:ギター独奏作品集 ディヴェルティメント/ヴァルセアナ/前奏曲とトッカータ/ ソナタ/アンダンテ/シグマ |
アレクセイ・ヴィアンナ(G) | |
ブラジル生まれのアレクセイ・ヴィアンナはサンフランシスコ音楽大学を卒業後、サンフランシスコ国際ギター・コンクール、第12回サヴォナ国際ギター・コンクール、マヌエル・ポンセ国際ギター・コンクール、他多くのコンクールにて優勝。ヨーロッパ、アフリカ、中近東、米国を演奏旅行しニューヨークのカーネギー・ホールでも演奏、またピエール・ブーレーズ、ペトリ・サカリ、トレイシー・シルバーマンなど数多くの演奏家と共演している。当盤はGSPレーベルからの初のCD。 | ||
ヤン・シュエフェイ〜Si Ji WANG HUIRAN:Yi Dance HE LUTING:笛を持つ羊飼いの少年 EVAN HIRSCHELMAN:瞑想 STEPHEN PEARSON:South Seasons |
ヤン・シュエフェイ [楊雪霏;Xuefei Yang](G) | |
ヤン・シュエフェイは中国の女性ギタリスト。7歳でギターを始め、11歳の時に北京のコンクールで2位。その後来日もしているようだ。クラシック・ギターの世界において中国人演奏家が国際的なキャリアへの道をたどるのはまれであるが、各国のコンクールでも輝かしい成績を残している彼女は幼い頃より開拓者精神を持ち合わせていた。中国で初めてギタリストとして音楽院に入ったひとりであり、その後北京中央音楽院にて学士を取得。また、イギリスへ留学し、ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックの大学院にて中国人初の奨学生となった。イギリス、スコットランド、フランス、フィンランド、アメリカ、アジアで演奏を行ったほか、マイケル・バークレーと共にBBCプロムス・ロンドン・コンポーザー・ポートレイトの一環としてラジオ3に出演し、大成功を収めた。 | ||
Musings 〜デュオ・エラート ピエール・プティ:トッカータ / フランク:前奏曲、フーガと変奏Op.18 イヴァン・パドヴェツ:「ヴェネチアの謝肉祭」による演奏会用変奏曲 Op.62 / アルベニス:組曲「イベリア」より〔エボカシオン/港〕 ソル:2つのギターのための二重奏曲「慰め [L'encouragement] 」Op.34 エルネスト・コルデロ:ソナチネ「トロピカル」 パスクィーニ:オルガン・ソナタ ニ短調 デュオ・エラート[マーサー・マスターズ、リサ・カリソン(G)] | ||
街角の天使たち [Angels in The Street] 〜エドゥアルド・マルティン: De La Rumba Son / Preludio, Son y Allegro / Divertimentos Tropicales / Ángeles en La Calle / En 5 Lineas / Canciónes del Calendario / Son del Barrio / Soñar Contigo イリアナ・マトス(G) | ||
GFA 2000 優勝者、マーサ・マスターズ Martha Masters - Viaggio in Italia ジュリアーニ:英雄的大ソナタOp.150 レゴンディ: 練習曲第6番 ニ短調/練習曲第8番 ト長調 D.スカルラッティ:ソナタ集 [ニ長調 K.277 /イ長調 K.208 /ニ長調 K.178] ブライアン・ヨハンソン(1951-):チャッコーナ アンジェロ・ジラルディーノ(1941-): アンドレス・セゴビアによるコロキオ シモーネ・イアンナレッリ(1970-): 変奏曲(S.ラフマニノフの思い出に) |
マーサ・マスターズ(G) | |
マーサ・マスターズの奏でる演奏は甘く、とてもバランスのとれたトレモロが特徴の一つ。バルエコ直伝の演奏スタイルを確立し、大学でギターを教える傍ら演奏会でも実力を発揮。キュートなジャケット写真が印象的。 | ||
No.4 〜 Thibault Cauvin アタナス・ウルクズノフ:ギター・ソナタ/ Sonatina for guitar ("Jazz Sonatina") ローラン・ディアンス: Triaela / オリヴィエ・シャサン: Ad Hoc フィリップ・コヴァン: Voyage au bord de l'infini / Rocktypicovin ティボー・コヴァン(G) | ||
Dreams 〜クリスティーナ・アズマ Y Llego Manuel! (N. Pedreira) / Pixula (M. Pereira) / Doas breçairolas (T. Rougier) / L'ome Pichon (T. Rougier) / Hilhas (T. Rougier) / Chamego (M. Pereira) / Manu (R. Souza) / Micuim (M. Pereira) / Sarara (M. Pereira) / Dreams (S. Assad) / Sogno furioso II (C. Domeniconi) / Esconde-esconde (P. Bellinati) / Lenço-atras (P. Bellinati) / El Niño (A. Lauro) / Roda Vida (C. Azuma) / El Coyita (A. Yupanqui) / Zamba para Belen (N. Pedreira) / Papa Chocho (P. Kadosch) / La Cajita de Musica (I. Savio) クリスティーナ・アズマ(G) | ||
マーサ・マスターズ〜Viaje en Espana ラウール・ラパラ(1876-1943): ギターのための組曲 「 Cuadros (Scenes d'Espagne) 」 [ Pueblo Castellano / LAPARRA - Brujerias / LAPARRA - En Aragon ] アンドレス・セゴビア(1893-1987):光なき練習曲 ホアキン・マラツ(1872-1912):スペインのセレナード ビセンテ・アレギ・ガライ(1871-1925): ギターのための5つの叙情的小品 ホセ・アントニオ・デ・ドノスティア(1886-1956): Errimina (Nostalgia) オスカル・エスプラ(1886-1976): Levatina Nos.2, 5, 8 / Antaño ジャウメ・パイッサ(1880-1969):Temas de Recuerdos |
マーサ・マスターズ(G) | |
マスターズは2000年の Guitar Foundation of America (GFA) International Solo Competition で優勝、バルエコに師事した若手。 | ||
ローラン・ディアンス〜 Naquele Tempo ピシンギーニャ(1897-1973):作品集 Proezas de solon / Desprezado / Rosa / Atencioso / Ingenuo / Gargalhada / Oscarina / Lamentos / Naquele tempo / Carinhoso / Um a zero |
ロラン・ディアンス(G) | |
ショーロの作曲家ピシンギーニャの曲は通常アンサンブルで演奏されるが(ピシンギーニャ自身は初めフルートを、後にはサックスを吹いた)、これをギターで1本で弾いた意欲作。チュニジア出身のディアンス(1955-)はアルベルト・ポンセにギターを、指揮者としても知られるデジレ・ドンディーヌに作曲を師事、現在フランスを中心に活躍する即興演奏の名手。 | ||
BEGIN - PACIFIC GUITAR ENSEMBLE セルジオ・アサド: Wednesdays at Sugar (2011) (*) ソル:グラン・ソロ Op.14 (*) / テリー・ライリー: Y Bolanzero (2001) J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番 BWV 1051 より〔アレグロ/アダージョ/アレグロ〕 ベリンダ・レイノルズ: Begin (2009) (*) / ペピーノ・ダゴスティーノ: Jump Rope (2010) (*) パシフィック・ギター・アンサンブル [デイヴィッド・タネンバウム、ペピーノ・ダゴスティーノ、マルク・タイクホルツ〔マーク・テイコルツ〕、 ローレンス・フェラーラ、マイケル・ボティスタ、ジョン・メンドル、ポール・プサラス、アントニー・カカマコフ] | ||
(*)は世界初録音。 | ||
フロランテ・アギラール(G) 〜フィリピンのギターを祝して R. Umari: Saan Ka Man Naroroon M. Velarde: Lahat Ng Araw R. Cayabyad: Nais Ko C. de Guzman: Bayan Ko M. Velez: Sa Kabukiran M. Velarde: Ikaw L. Kasilag: Preludio B. De Leon: Kapilas Na Giting N. Abelardo: Nasaan Ang Aking J. Cenizal: Hindi Kita Malimot Kapampangan Folk Song: Sing Sing フィリピンの子供の歌/ フロランテ・アギラール編: Sitsiritsit / Pen Pen di Sarapen フロランテ・アギラール:Radyo Tipanan N. Abelardo / フロランテ・アギラール編:カヴァティーナ |
フロランテ・アギラール(G) | |
発売:2006年。本体記載レーベル:NEW ART MEDIA 。 | ||
INNOVA RECORDINGS (米) 1枚あたり\3300(税抜\3000) アメリカ作曲家フォーラムのレーベル。現代音楽からジャズ&ワールド・ミュージックなど幅広く発売する。なお、品番は発売順ではありません。 | ||
コーのために [for KO.] 〜ユキ・ヌマタ・レズニック J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002 カレブ・バーハンス(1980-): Remembrance / クララ・イアンノッタ(1983-): Dead wasps in the jam-jar マット・マークス(20世紀-): Trunket's sarabande / アンドルー・グリーンウォルド(1977-):ブレー ユキ・ヌマタ・レズニック(Vn) | ||
録音:時期未記載、リッパーズ・コンサート・ホール、バッファロー大学〔ニューヨーク州立大学バッファロー校〕、 US / (P) + (C) 2016 。マックス・リヒターらのアルバムに参加しているおそらく日系のヴァイオリニストによるソロ・デヴュー盤。 | ||
American Midlife 〜 デイヴィッド・ジューベイ(1964-):管弦楽作品集 蛇街 [SNAKE ALLEY] (1989, rev. 1998) (*) / シレンの歌 (1987, rev. 1997) (#) / ラー! (1997) (#) / 影の踊り (2002) (*) / クラリネットと管弦楽のための協奏曲 「アメリカの中高年」(2004) (+) / ..as filaments of memory spin.. (1996/97) (*) |
ターシャ・ジューベイ(Cl;+) カーク・トレヴァー指揮(*/+) デイヴィッド・ジューベイ指揮(#) スロヴァキア放送so.(*/#/+) | |
発売:2005年。(*)は台湾の台北市にあるヘビで有名な市場「華西街」のこと。「ラー」はエジプトの太陽神。 | ||
バリー・シュレーダー:EAM (ElectroAcoustic Music) Bachahama / Ground /Dance from the Outside / Still Lives /Triptych | ||
ストレンジ・ライヴズ | メタファー マイク・クロスウェル | |
スクロヴァチェフスキの世界 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ: Musica a quattro(1998)/ String Trio(1991)/ Fantasie per Sei(1988) |
アンサンブル・カプリッチョ &フレンズ | |
トム・ヒースリー: オン・ジ・センセーションズ・オヴ・トーン (テューバ独奏によるアンビエント音楽) |
トム・ヒースリー (テューバ/歌、他) | |
ラモンテ・ヤング的な音楽。トム・ヒースリーはカリフォルニアを拠点にテューバの即興演奏やスタジオ録音アーティストとして活躍、 エレクトロ・アコースティック・テューバ・プレイヤーとして北アメリカで3か月に30ものコンサートをこなしている。 | ||
ポンダー・ナッシング〜サクソフォンのための現代音楽 スティーヴ・ライヒ:ニューヨーク・カウンターポイント(1985) ジャチント・シェルシ:3つの小品(1956) ベン・ジョンソン、ヴォルフラム・ワーグナー、マーク・エンゲルブレルソンの作品 スーザン・ファンチャー(Sax) | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します Speaking Extravagantly 〜デイヴィッド・ストック(1939-):弦楽四重奏曲集 (Vol.1) 〔第3番 /第2番「 Speaking Extravagantly 」/第4番〕 ラテンアメリカSQ | ||
録音:1999年12月8日-11日、ブラス・ガリンド講堂、国立芸術センター、メキシコ・シティ、メキシコ。 / (C) 2002 。 Vol.2〔第5番−第7番/ラテンアメリカSQ 〕: ALBANY, TROY-1188(録音:2008年/発売:2010年)。 | ||
ハリー・パーチ: 宮殿の前での啓示(抜粋)(*)/ オイディプス王(#)/魔法にかけられたもの(+) |
パーチ・アンサンブル | |
録音:1961年(*)/1952年(#)/1980年(+)。 たったひとりで何千年の歴史を持つ西洋音楽と同レベルの音楽技法を作り出した、伝説の人ハリー・パーチは西洋音楽のあらゆる理論を拒絶、自らの理論によっておそろしく個人的な音楽を作り続け、楽器を作成し、まるで「ひとり民族音楽」とでもいえる孤高の音楽世界を構築した。 レコード芸術誌1999年2月号の264ページで紹介されている。 | ||
ハリー・パーチ:エンクロージャーII | ||
パーチのインタビュー、講義、コメントなどをまじえながら、1929年の録音からら新しい物まで含む、パーチ・フリークにはたまらない集大成。 | ||
私は母の富士山登山を見た [I saw my mother ascending mount fuji] 〜 ハーリー・ゲイバー [Harley Gaber] (1943-):作品集 無伴奏アルト・フルートのための 「 Chimyaku [地脈?] 」(1968) / 無伴奏ヴァイオリンのための 「 Michi [道?] 」(1972) |
リンダ・カミンスキー(Vn) デイヴィッド・ ギルバート(アルトFl) ハーリー・ゲイバー(テープ) | |
発売:2010年。テープ変調によるドローン系の音楽。なお、代理店のコメントが『カミンスキーの奏でるおどろおどろした音と、それに合わさったアルト・フルートの音色が妙にいい。』となっており、上記曲目内で記した作曲者公式サイト記載の編成とは異なっている可能性がある。 | ||
KLAVIER (米) 1枚あたり\3300(税抜\3000) KLAVIER MUSIC PRODUCTIONS 〔前・ KLAVIER RECORDS INTERNATIONAL 〕は1980年頃の創設。当初は室内楽や復刻物を含むピアノを中心とするクラシック音楽全般を発売していた(創設者でもある録音エンジニア、エドウィン・F.カルマスは、1970年代にルイ・フレモー&バーミンガム市響の録音 [EMI 原盤]を手がけていたようで、1980年代後半まで、アメリカにおいてこれらの音源は当レーベルから発売されていた)が、次第に吹奏楽へ特化、21世紀以降は基本的に吹奏楽系のレーベルとなっている。 当店では基本的に吹奏楽以外のアイテムで入手できる物をご案内(現地在庫がある物ならば、吹奏楽系のアイテムもお取り寄せ可能です)。 | ||
幻の連隊と他の物語〜ルロイ・アンダーソン(1908-1975): トランペット吹きの休日/幻の連隊/ブルー・タンゴ/アイルランド組曲/ サンドペーパー・バレエ/舞踏会の鐘/馬と馬車/セレナータ/トランペット吹きの子守歌/ タイコンデロガ行進曲/サテンを着た少女/スコットランドのブルーベル/ 不器用な行進曲/クリスマス・フェスティヴァル/そりすべり ジャック・スタンプ指揮キーストン管楽アンサンブル | ||
録音:2008年7月17日-20日、ディチッコ・リハーサル・ホール、コグズウェル・ホール、ペンシルヴェニア州立インディアナ大学、ペンシルヴェニア州、US / (P) 2008 。 | ||
MOBILES 〜フレドリック・コーフマン(1936-)の音楽 弦楽四重奏奏曲第3番(1980) / クラリネット五重奏曲〔原曲:クラリネットと弦楽のための協奏曲(1988) 〕(*) / モバイル弦楽四重奏曲(1985) /弦楽四重奏のための「カタルニャの小協奏曲」(1992) マイアミSQ [イヴァン・チャン、キャシー・メン・ロビンソン(Vn) チョウンシー・パターソン(Va) キース・ロビンソン(Vc)] ポール・グリーン(Cl;*) | ||
録音:2000年8月30日-31日、2001年4月24日-26日、ハーバート&ニコル・ヴァートハイム舞台芸術センター・コンサート・ホール、フロリダ国際大学、マイアミ、フロリダ州、US / (P) (C) 2001 。コーフマン〔カウフマン〕はパーシケッティらに学んだ作曲家。 | ||
Portals in Time 〜ブルノ室内管 ミズリヴチェク:シンフォニア イ長調(#) / ヴァッセナール伯:協奏曲 ト長調 ヤナーチェク:弦楽のための組曲 / マルティヌー:セレナード第2番 モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K.449 (*) 大滝 美知子(P) イジー・モットル指揮ブルノ室内o. | ||
録音:1994年4月、1996年8月、1997年2月、チェコ放送第2スタジオ、ブルノ、チェコ。 (P) 2001 。(#)は世界初録音と記載されている。 | ||
シュトラウス、ブラームス、レーガー:管楽のための作品集 リヒャルト・シュトラウス:組曲 変ロ長調 Op.4 (*) /セレナード Op.7 (*) / 情緒のある風景 Op.9 より Nos.1, 3 (ウィリアム・ライデン編曲) レーガー/クラーク・マカリスター補筆完成:セレナード楽章(1904) ブラームス/グレアム・シェーン編曲:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24 ロウエル・グレアム指揮ナショナル室内プレイヤーズ | ||
録音:1997年8月16日-17日、キャンプ・コンサート・ホール、モードリン芸術センター、リッチモンド大学(*) / 2000年7月16日-20日、ヴラーセヴィク [Vlahcevic] ・コンサート・ホール、ヴァージニア・コモンウェルス大学(#) 、以上 リッチモンド、ヴァージニア州、US 。 | ||
a GAME of GO 〜ピアノ・デュオのための作品集 ノーマン・デッロ・ジョイオ:アリアとトッカータ / ジョン・コリリアーノ:万華鏡 プーランク:ソナタ / コープランド:ハリスコの踊り(原曲:室内オーケストラのための) フレデリック・ジェフスキー:ウィンズボロ綿紡績工場のブルース(原曲:ピアノ独奏のための) ハスケル・スモール: A game of go / ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲 クァルテット・マーニ[スーザン・グレイス、アリス・リべーク(P)] | ||
録音:1998年1月30日-2月2日、パッカード・ホール、コロラド大学、コロラド・スプリングス、コロラド州、US 。 | ||
コントラバスの肖像 ボッケリーニ:ソナタ第6番 イ長調 / ブロッホ:ヘブライ瞑想曲 / シューマン:幻想小曲集 Op.73 〜第3曲 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56 / ブラームス:ソナタ楽章 / フォーレ:エレジー Op.24 ハイドン/ピアティゴルスキー編曲:ディヴェルティメント / モンティ:チャルダーシュ ジェフ・ブレードティチ(Cb) ジュディ・ブレードティチ(P) | ||
録音:1997年4月15日-16日、オースティン大学、シャーマン、テキサス州、US 。 | ||
シューベルト&レーヴェ:グラン・デュオ シューベルト:4手のためのソナタ ハ長調「グラン・デュオ」D.812 カール・レーヴェ:4手のための「グラン・デュオ」 ヘ長調 Op.18 (#) カメリア・シマ、デイヴィッド・モンゴメリー(P) | ||
録音:1997年11月24日-26日、28日-30日、ディクソン・ホール、テュレーン大学、ニュー・オーリンズ、ルイジアナ州、US / (P) 1998 。レーヴェのピアノ作品は録音自体が珍しく、(#)も2013年現在の現役盤は当録音のみと思われる。なお、(#)の作曲家 Löwe [Loewe] をサイト標題部分のみだが『ロウ』と訳している噴飯ものの配信サイトがある。 | ||
Spirals カルロス・フランゼッティ(1948-): Concierto del plata カルロス・グァスタビノ(1912-2000): ギターと弦楽オーケストラのための「 Jeromita Linares 」(原曲:ギターと弦楽四重奏のための) マンリー・ロメロ(1966-):ピアノと管弦楽のための「 Spirals 」 レオ・ブローウェル(1939-):ギター協奏曲第3番「悲しみの協奏曲」 アルベルト・ヒナステラ(1916-1983): フルートと弦楽オーケストラのための「プナの印象」(原曲:フルートと弦楽四重奏のための) セルジオ・プッチーニ(G) アンヘラ・コレヘロス(Fl) ロバート・シュウォーツ(P) ホセ・ルイス・モスコヴィチ指揮サンフランシスコ・カメラータ・アメリカーナ | ||
録音:ファンタジー・スタジオ、エミリーヴィル、カリフォルニア州、US 。(P) 1998 。 | ||
Trios and quintets グリンカ:悲愴三重奏曲 / バルトーク:コントラスツ(#) モーツァルト:ピアノと木管四重奏のための五重奏曲 K.452 (+) チャールズ・ウェスト(Cl) ブルース・ハメル(Fg) ランドン・ビリュー(P;#以外) フィリップ・ティーチー(Ob;+) アラン・パターソン(Hr;+) ローラ・レロフス(Vn;#) | ||
録音:1993年2月2日、ウィルソン・ホール講堂。 | ||
サン=サーンス&ベートーヴェン:チェロ・ソナタ集 サン=サーンス:チェロ・ソナタ ハ短調 Op.32 /組曲 ニ短調 Op.16 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69 ドリンコール=ベイカー・デュオ[ロジャー・ドリンコール(Vc) ダイアン・ベイカー(P)] | ||
(P) 1996 。 | ||
ボッケリーニ:交響曲集〔第6番 ニ短調 Op.12 No.4, G.506 「悪魔の家」/ 第8番 イ長調 Op.12 No.6, G.508 /第26番 ハ短調 Op.41, G.519 〕 橋本英二 指揮シンシナティ大学音楽学部18世紀音楽アンサンブル | ||
録音:1995年5月、コーベット講堂、シンシナティ大学音楽学部。 | ||
アルマン=ルイ・クープラン:クラヴサン曲集 (1751) 〔全28トラック〕
ジェニファー・S.ポール(Cemb) | ||
録音:年月日不明、マーベル・ショウ・ブリッジェズ音楽ホール「リトル・ブリッジェズ」、ポモーナ大学、クレアモント、カリフォルニア州、US 。 (P) 1994 。A−L.クープランのクラヴサン作品は、グスタフ・レオンハルトがクープラン一族やバスバストルの作品を含むアルバム内で抜粋を計2回?録音しており、また晩年まで演奏会でも弾いていたのでリスナーには馴染みがあるが、彼のクラヴサン作品で1枚というアルバムは 実は意外にも少なく、数えるほどしか存在しない。当盤はその先駆なった物である可能性がある(これより古い物は、ウィリアム・クリスティ&デイヴィッド・フラーによる半数が2台作品 [HMF/廃盤] のアルバム位だろうか。)。奏者のポールはニュー・イングランド音楽院でピアノとチェンバロを修め、さらに女流指揮者の先駆者アントニア・ブリコに指揮を学び、1982年から翌年にかけてアムステルダムへ留学し、トン・コープマンの教えを受けた。 | ||
佐藤豊彦〜クラシカル・リュート J.S.バッハ:組曲 ホ短調 BWV.996 より〔ガヴォット/メヌエット I /メヌエット II 〕 作曲者不詳:スペインのフォリア / ド・ヴィゼー:ジーグとジーグによるドゥブル J.S.バッハ:フーガ ト短調 BWV.1000 / ヴァイス:リュート・ソナタ ト短調 ゴーティエ:アルマンド「ポーランド風 [Polonoise] 」/クーラント「美しき殺し屋」 ヴァイス:幻想曲 ハ短調/シャコンヌ ト短調 / バロン: La Drole and Trio バッハ:ルールとジーグ / ヴァイス:メヌエット I & II 、サラバンドとブレー ド・ヴィゼー:アルマンド「老ギャロの墓に」/ロンドー イ短調「モンセメユ」 佐藤豊彦(リュート/キタローネ) | ||
録音:1971年。原盤・ LP 発売:東芝 (Japan), KLAVIER (US), HARLEKIJN (Holland) 。この楽器を使用したソロ・アルバムとしては奏者を問わず世界初録音と言われている、佐藤豊彦によるリュート作品集「バロック・リュートの世界」(Vol.1)、「佐藤豊彦 リュートの世界」 (Vol.2 & 3) 〔以上 国内盤題名/全3枚〕の内、1971年に録音された2枚から抜粋された物。少なくとも Vol.2 までの LP 2枚分は、日本を含む3ヶ国で発売されたが、CDはおそらく当盤のみ。 | ||
MAJIAN MUSIC (米) 1枚あたり\3080(税抜\2800) 2006年までロサンジェルス・ギター・カルテット(LAGQ)のメンバーであったアンドルー・ヨークの自主レーベル。 | ||
アンドルー・ヨーク〜 HAUSER SESSIONS Kinderlight / Fanfare / Cradle Song / Josh`s Jam / Why / SamSong / By Candlelight / SunWalk / Seven in Essence / Sundog / Eichenau / Garden Steps / Autumn Streets / Transitions / Sketch for Jeff / Shorty / Bonus Track / Heavy Weather (improvisation) |
アンドルー・ヨーク(G) | |
録音:2004年?、サンタモニカ。使用楽器:セゴビアのためにハーマン・ハウザーによって造られた1931年製ギター。 セゴビアが愛用していたギターでの演奏。このギターは先端の下側にハウザーによるサインがあるとのこと。ヨーク自費出版の記念すべき初CD。 | ||
アンドルー・ヨーク:CENTERPEACE Sakura Perspectives (*/#)/ Improvisation [1-11] (*/+) / Pray and Dance (*/#) / Centerpeace (*/**) / Canticle (*/#) |
アンドルー・ヨーク(G;*) アラディン・マシュー(G;+) アンディ・サマーズ(G;**) 門 光子(P;#) | |
門 光子のピアノと、アラジン・マシューズ、アンディー・サマーズとのコラボレーション。 | ||
Yamour 〜アンドルー・ヨーク: GLIMMERINGS [ Ride / Evensong / Knowing / Glimmer / Joyn / Yamour (*) ] / WOVEN HARMONY [ Squares Suspended / Warp Aspect 1 / Waft Aspect 1 / Warp Aspect 2 / Waft Aspect 2 / Woven World / Centerpeace ] / Mechanism / Albaycin / Lament / Moontan / Three Places [ Skerries / Avenue of the Giants / Call ] / 前奏曲 ハ短調/ Maya's Rag / Darkness Dreaming アンドルー・ーヨーク(Vo;*/G) | ||
ヨークの自作自演アルバム。2004年から2011年の作品だとの事。 | ||
MONUMENT RECORDS (米) 1枚あたり\2970(税抜\2700) 大作曲家の知られざる作品を取り上げるために創設されたアメリカのレーベルで、本拠はヴァージニア州アレキサンドリア。ベートーヴェンの珍曲・秘曲の録音が話題を呼び、2007年までは新譜が発売されていたが、その後新しいアイテムは発売されていない。2013年現在でも供給は続けられているが、基本的には在庫限りと思われるのでお早めに。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノのための幻想曲集 幻想曲風ソナタ ニ長調 Biamonti_213(A.ウィレム・ホルスベルヘン補筆完成)(*) / ソナタ第13番 変ホ長調(幻想曲風ソナタ)Op.27 No.1 / ソナタ第14番 嬰ハ短調(幻想曲風ソナタ)「月光」Op.27 No.2 /幻想曲 ト短調 Op.77 スティーヴン・ベック(P) | ||
録音:2005年12月20-21日、合衆国メリーランド州キャピトルハイツ、スタジオ・ハウス・ノース/発売:2007年。二人のベートーヴェン・オタク、合衆国の税理士マーク・S.ジマーとオランダの作曲家A.ウィレム・ホルスベルヘンが進めるベートーヴェンの未完成・未発表・未出版作品のディジタル・アーカイヴ化プロジェクト「The Unheard Beethoven(誰も聴いたことがないベートーヴェン)」との、弦楽四重奏のための忘れられた作品集(01.08.06)に続く共同制作盤第2弾。 (*)は世界初録音。3つの楽章のほぼ全体にわたるスケッチが大英博物館に残されており、それを楽譜に起こした音楽学者ジョゼフ・カーマン(1924-)によって「作品(幻想曲?) ニ長調/ ニ短調」("Composition (fantasia?) in D/d")と名付けられたが、内容的にはソナタと幻想曲の中間的性格を持っている作品。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノのための軍楽曲集 ウェリントンの勝利、またはヴィットリアの戦い(ピアノ版)Hess.97 (*) / 行進曲 ニ長調 WoO.24 / 「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」の主題による7つの変奏曲 WoO.78 / 「アテネの廃墟」Op.114 からの行進曲 変ホ長調(ピアノ版)(*) / 「ルール・ブリタニア」の主題による5つの変奏曲 WoO.79 /行進曲 Hess.87A (*) / 行進曲 Hess.87B (*) /6つの変奏曲 ニ長調 Op.76 /エコセーズ WoO.23 / 速歩行進曲 Hess.Anhang.4 (*) /「タルペイヤ」からの凱旋行進曲 ハ長調 WoO.2a (*) / ベーメン地方守備隊のための行進曲 Hess.99 (*) スティーヴン・ベック(P) | ||
録音:2002年5月8日-9日、カリフォルニア州サンジョゼ、ベートーヴェン研究のためのアイラ・F.ブリリアント・センター。(*)世界初録音。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノのためのカメオ エリーゼのために(改訂版;1822)(*) / 最後の音楽的思考 WoO.62 Hess.41(アントン・ディアベッリによる2手ピアノ版(*) / ソナティナ へ長調 WoO.50 Hess.53 /小品 ハ長調 Hess.59 (*) /小品 ハ長調 Hess.73 / 小品 ハ長調(カタログ未記載)(*) /小品 イ長調(カタログ未記載)(*) / 主題と変奏 イ長調 Hess.72 /小品 イ長調(カタログ未記載)(*) / 小品 イ長調(カタログ未記載)(*) /小品 ト長調(カタログ未記載)(*) / 小品 変ホ長調 Hess.74 /アングレーズ ニ長調 Hess.61 /小品 ハ長調 Hess.57 / アレグレット WoO.61 Hess.62 /シューバルト「岬の歌」のピアノ版 Hess.63 (*) / 2部のカノン 変イ長調 Hess.275 & Hess.328 (*) / ルドルフ大公のための主題 WoO.200 Hess.75 (*) / バガテル第7番(バリー・クーパーによる校訂版)(*) / バガテル第11番(バリー・クーパーによる校訂版)(*) / スケルツォ Op.1 No.2(ピアノ独奏版)Hess.98 (*) / メヌエット 変イ長調(ピアノ編曲版)Hess.88 (*) / バガテル Op.119 No.12 Hess.A21 (*) /3部のフーガ ハ長調 Hess.64 (*) / バガテル ト短調 WoO.61A Hess.56 /小品「楽しく−悲しく」ハ長調−ハ短調 WoO.54 / アレグレット ハ短調 Hess.66 WoO.53 の第2部/アレグレット ハ短調 Hess.69 / 3つの小さな模倣曲 Biamonti.69 (*) /容易なピアノ・ソナタ ハ長調 WoO.51 / バガテル ハ短調 WoO.52 /バガテル ハ長調 WoO.56 / モーツァルトのピアノ協奏曲第20番 K.466のための2つのカデンツァ WoO.58 / 小さなコンサート・フィナーレ Op.37 Hess.65 スティーヴン・ベック(P) | ||
録音:2000年10月11-12日、2001年2月13日、メリーランド州キャピトル・ハイツ、スタジオ・ハウス・ノーツ。(*)世界初録音。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノのための舞曲集 12のドイツ舞曲 Hess.5 WoO.13 (*) /6つのメヌエット WoO.10 / 7つのレントラー舞曲 WoO.11 /7つのレントラー舞曲 WoO.15 (*) / 9つのコントルダンス Hess.102(12のコントルダンス WoO.14 から)/ 2つのドイツ舞曲 Hess.67 /小さなドイツ・ワルツ ハ短調 Hess.68 / メヌエット ハ長調 Biamonti.74 (*) /メヌエット へ長調 Biamonti.66 (*) / 小さなメヌエット ニ長調(カタログ未記載)(*) スティーヴン・ベック(P) | ||
録音:2000年10月11-12日、2001年2月13日、メリーランド州キャピトル・ハイツ、スタジオ・ハウス・ノーツ。(*)世界初録音。 外装には「01.02.01」と表記されていますので、ご承知おきください。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏のための忘れられた作品集 華麗な弦楽四重奏曲 イ長調 Biamonti_382(A.ウィレム・ホルスベルヘン補筆完成)(*) / 弦楽四重奏のためのフーガ ニ短調 Hess_245 への前奏曲(Biamonti_100)/ リチャード・フォードのためのペンカロー弦楽四重奏曲 ニ短調(1817)/ キュー[Cue] ホ長調、変ホ長調に移調 Biamonti_281 (A.ウィレム・ホルスベルヘン補筆完成)(*)/ 弦楽四重奏曲のためのメヌエット 変ロ長調 Hess_331 (A.ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*)/ メヌエット=スケルツォ イ長調 Hess_333(弦楽四重奏曲第5番 Op.18 No.5 の メヌエットの初稿;A.ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*) / パストレッラとダ・カーポ ニ長調三重奏版 Hess_332(弦楽四重奏曲第5番 Op.18 No.5 の アンダンテの主題の初稿;A.ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*) / プレスト イ長調 Hess_334(弦楽四重奏曲第5番 Op.18 No.5 のアンダンテの草稿; A.ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*)/ アンダンテ 変ホ長調(1799頃) (弦楽四重奏曲第4番 Op.18 No.4 の緩徐楽章の初稿;マーク・ジマー復元)(*) / メヌエットとトリオ 変イ長調 Hess_33 & 88 / J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集第1巻」からのフーガ ロ短調 の 弦楽四重奏への編曲 Hess_35(マーク・S.ジマー補筆完成)(*) / アンダンテ・ファヴォリ WoO 57 弦楽四重奏曲版 Hess_A10 (*) / 厳格な対位法による6つの簡素な4声部フーガ Hess_238 (A.ウィレム・ホルスベルヘンによる弦楽四重奏へのトランスクリプション) 〔第1番 ホ短調/第2番 ニ短調(ヴィオラ2挺)(*) /第3番 ハ長調(*) / 第4番 イ短調(*) /第5番 変ロ長調(*) /第6番 イ短調(*) 〕/ 二重対位法による4つの4声部二重フーガ Hess_243 (A.ウィレム・ホルスベルヘンによる弦楽四重奏へのトランスクリプション) 〔第1番 ハ長調(*) /第2番 ヘ長調(*) /第3番 ハ長調(Hess_31 の前奏曲抜き)/ 第4番 ハ長調(ヴィオラ2挺)(*) /第5番 ニ短調(*) 〕/ 2つの4声部三重フーガ Hess_244 (A.ウィレム・ホルスベルヘンによる弦楽四重奏へのトランスクリプション)(*) 〔第1番 ニ短調/第2番 へ長調〕 コヴィントンSQ [グレッグ・ピニー(第1Vn) ルーク・ウェッジ(第2Vn) ウィル・ハード(Va) フランク・マッキンスター(Vc)] | ||
録音:2006年7月13日、8月8、23日、アメリカ合衆国メリーランド州キャピトル・ハイツ、スタジオ・ハウス・ノース。日本国内案内:2007年6月。 二人のベートーヴェン・オタク、合衆国の税理士マーク・S.ジマーとオランダの作曲家A.ウィレム・ホルスベルヘンが進めるベートーヴェンの未完成・未発表・未出版作品のディジタル・アーカイヴ化プロジェクト「The Unheard Beethoven(誰も聴いたことがないベートーヴェン)」との共同制作盤。 | ||
古典派鍵盤音楽の巨匠たち ベートーヴェン:ピアノのための12のエコセーズ WoO.16 (*) ヤン・ラジスラフ・ドゥセク〔ドゥシーク〕(1760-1812):ピアノ・ソナタ Op.47 No.2 (*) モーツァルト:6つのドイツ舞曲 K.509 フリードリヒ・シュタルケ(1774-1835):アダージョ ハ長調(モーツァルトによる)(*) アントン・ディアベッリ(1781-1858):ロンド・アレグレット(*) ダニエル・シュタイベルト(1765-1823):アンダンテ 嬰ハ短調(*) ハイドン:4つの変奏曲 ヨハン・ゲオルク・アルブレヒツベルガー(1736-1809):フーガ第5番 ト長調 Op.16 (*) ユリウス・クリーゲル(1783-1852):ラルゲット・カンタービレ ニ長調(*) C.P.E.バッハ(1714-1788):スペインのフォリアによる変奏曲(*) クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェ(1748-1798):ソナタ第11番 ニ長調 ダニエル・シュタイベルト:ロマンス ト長調(*) ベートーヴェン:ピアノへのさようなら K-H Anh.15 スティーヴン・ベック(P) | ||
(*)世界初録音。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):初期の舞曲集 騎士バレエのための音楽(ピアノ独奏版) Hess.89 WoO.1 (*) / ピアノのための12のメヌエット Hess.101 WoO.7 (*) / ピアノのための12のドイツ舞曲 Hess.100 WoO.8 |
スティーヴン・ベック(P) | |
録音:2000年10月11-12日、メリーランド州キャピトル・ハイツ、スタジオ・ハウス・ノーツ。(*)世界初録音。当初00.02.01という番号でご案内していた物だが、番号変更になっている。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):「プロメテウスの創造物」(ピアノ独奏版)Hess.90
スティーヴン・ベック(P) | ||
録音:1999年10月8日-9日、ニューヨーク、ジュリアード音楽学校。 ベートーヴェン自身によるバレエ音楽からの編曲版の世界初録音。ベックは1978年生まれのアメリカのピアニスト。 | ||
OMC [OMAC] (米) 1枚あたり\3080(税抜\2800) 作曲家&ヴァイオリニストのマーク・オコーナーによる自主制作盤。 | ||
マーク・オコーナー:作品集 二重ヴァイオリン協奏曲 (1977)/ Swing / Midnight on the Dance Room Floor / アパラチア・ワルツ/ Johnny Appleseed Suite / Dixieland / Johnny's Apple Pie / Three Angel Brides / The Life and Times of Johnny Appleseed / Amazing Grace |
ナージャ・ サレルノ=ソネンバーグ、 マーク・オコーナー(Vn) ジョン・ヤルヴィス(P) ブライアン・サットン (G/マンドリン) マリン・オールソップ指揮 コロラドso. | |
マーク・オコーナー〜ホット・スウィング・トリオ ガーシュウィン/マーク・オコーナー編: Fascinatin' Rhythm レイ・ノーブル/オコーナー編:チェロキー オコーナー: Anniversary -O`CONNOR ウォーラー&ブルックス/オコーナー編:浮気は止めた オコーナー: M & W Rag / Funky Swing / Fiddler Going Home / Gypsy Fantastic エリントン/オコーナー編: Don't Get Around Much Anymore / Tiger Rag |
マーク・オコーナー(Vn) フランク・ビニョーラ(G) ジョン・バール(Cb) | |
マーク・オコーナー: Folk Mass Let Us Move/ I. Introduction / II. For You A People Holy To The Lord / Land Of Canaan / IV. Edification / V. Battle / VI. Recompence / VII. Affirmation |
マーク・オコーナー(Vn) グロリア・デイ・ カントーリス(cho.) | |
マーク・オコーナー: アメリカ交響曲 (アパラチア・ワルツによる変奏曲)(*)/ ヴァイオリン協奏曲第6番 "Old Brass"(#) |
マリン・オールソップ指揮(*) ボルティモアso.(*) マーク・オコーナー(Vn;#) ジョエル・スミルノフ指揮(#) プロ・アルテ室内o.(#) | |
録音:2006年(*)/2003年(#)。 | ||
OXINGALE RECORDS (米) 1枚あたり\3080(税抜\2800) チェリスト、マット・ハイモヴィッツの自主レーベル。当初、ARTEMIS RECORDS 傘下時代の VANGUARD CLASSICS と提携していた。当店では海外から直接お取り寄せしておりますが、お時間がかかります。なお、VANGUARD 時代の番号 (ATM記号) を暫定的に使用しているアイテムがありますが、本体の品番表記が異なる可能性があります。 | ||
バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012 | マット・ハイモヴィッツ(Vc) | |
録音:2000年。初回ご案内時品番:ATM-CD-1255。 「1930年代後期のカザルスのハイファイ録音を思わせる演奏」と評された。 | ||
アンセム ジミ・ヘンドリックス/マット・ハイモヴィッツ:アンセム / ルー・ハリソン: Rhymes With Silver からの前奏曲 デイヴィッド・サンフォード:7番街のカディッシュ / オスバルド・ゴリホフ: Omaramor ロバート・スターン:レシタティヴ(Yom Teruah) / ルナ・パール・ウルフ:即興曲 ブルース・アドルフ:言葉の前と後 / オーガスタ・リード・トマス:ベルズ・リング・サマー トッド・マコーヴァー:With Dadaji in Paradise マット・ハイモヴィッツ:ruth from Above improvisation on a Vespers melody マット・ハイモヴィッツ(Vc) | ||
初回ご案内時品番:ATM-CD-1238。2001年9月11日の悲劇、そしてその後のアメリカ社会の変化に呼応して書かれた「アンセム」は、ハイモヴィッツの、チェロを通したアメリカ社会に対するセレブレーションで、ジミ・ヘンドリックスのウッドストックでの「Star-Spangled」にインスパイアされた作品。ここではニューヨークのパンク・クラブCBGBでのライヴ録音を収録している。そしてアルバム全体は、ハイモヴィッツが強い結びつきを感じてきたアメリカの作曲家たちに焦点を合わせている。9人のアメリカ人作曲家による11作品が織りなすタペストリーは、現在のアメリカで再先鋭をゆく彼のチェロをきわだたせている。チェロはエレクトリック・ギター、サクソフォン、バンドネオン、ショーファ、シタール、パーカッション、そしてカリヨンにすら姿を変え、しかも人の声と歌というチェロの持つ擬人的な原点を失うことはない。 | ||
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(弦楽3重奏版) | マット・ハイモヴィッツ(Vc) ジョナサン・クロウ(Vn) ダグラス・マクナブニー(Va) | |
バッハのゴルトベルク変奏曲を、ハイモヴィッツらによる弦楽三重奏版で。 | ||
Matt Haimovitz/ ODD COUPLE デイヴィッド・サンフォード(1963-): 22 Part 1 (1996) (*) サミュエル・バーバー: ピアノとチェロのためのソナタ(1932) エリオット・カーター: ピアノとチエロのためのソナタ(1948) オーガスタ・リード・トーマス(1964-): スラヴァのためのカントゥス(2007)(#) |
マット・ハイモヴィッツ(Vc) ジェフリー・バールソン(P) | |
(*/#)は世界初録音。(#)は、おそらくロストロポーヴィチの没後に、彼を賞賛する意味をこめて書かれた作品で、ハイモヴィッツとバールソンが初演している。エリオット・カーター生誕100年記念録音。 | ||
オライリーのリスト〜リスト(1811-1886):ピアノ編曲集 モーツァルト/リスト編曲:ドン・ジョヴァンニの回想 / シューマン/リスト編曲:春の夜 ワーグナー/リスト、モシュコフスキ、オライリー編曲:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死 シューベルト/リスト編曲:春への想い / ベルリオーズ/リスト編曲:幻想交響曲 クリストファー・オライリ−(P) | ||
ブルーレイ版の仕様詳細は不明で、映像は含まれない可能性もある。題名は、おそらく「シンドラーのリスト」と掛けたもの。クリストファー・オライリーは1980年代から活躍するピアニストだが、近年はイギリスのロックバンド「Radiohead」の楽曲をピアノに編曲する等、クロスオーバー的に活躍している。 | ||
ショパン:序奏と華麗なポロネーズ シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ ロバート・スターン(1934-):Hazkarah シューマン:幻想小曲集 Op.73 パガニーニ:ロッシーニの主題による変奏曲 ポッパー:3つのチェロとピアノのためのレクイエム |
マット・ハイモヴィッツ(Vc) イタマル・ゴラン(P)他 | |
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:Slice for St.Ursula ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番 タヴァナー:Akhmatova Songs and The Child Lived W.Sydeman:Three Songs After Emily Dickenson L.P.Woolf:Epithalamion M.Haimovitz, E.Clark, P.Neruda:Ode to the Lemon |
マット・ハイモヴィッツ(Vc) エイリーン・クラーク(S) | |
声とチェロが新旧の音楽からつむぎ出した、コンテンポラリーな音楽世界。ヒルデガルト・フォン・ビンゲン、ヴィラ=ロボス、ジョン・タヴァナーの作品、そして現代作曲家作品とパブロ・ネルーダ、エミリー・ディキンソンの詩との融合による、真にオリジナルな作品である。パッケージも、美術書を思わせるようなアートワークとなっている。 「純粋に音楽的なレベルにおいて、Lemon Descendingはメジャー・レーベルがどうあがいても達することのできない種類のプロジェクトであり、芸術的なメッセージに焦点をあてた、アーティスト主導のレーベルだけが実現可能な種類のものであることは明らかだ。アーティストが自身のための音楽を見出し、ジェンダー、時、場所の違いをあざやかに越える手法でそれを表現した、まさに特異な録音である」(Gramophone誌評)。 | ||
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調 Op.80 |
ミロSQ [ダニエル・チン、 サンディ・ヤマモト(Vn) ジョン・ラージェス(Va) ジョシュア・ギンディル(Vc)] マット・ハイモヴィッツ(Vc) | |
テキサス出身の注目の若きクァルテット、ミロSQとハイモヴィッツによる、ふたりの大作曲家最後の作品。両作品とも、作曲家を理解する上に重要なもので、ともに若くして世を去った両者の相違と類似を示している。 シューベルトの五重奏曲は、リリシズムと緊張感の均衡の上に成り立つ、いうまでもなく傑作のひとつ。ハイモヴィッツがこの録音に加わることで、ことに壮大な緩徐楽章において、メランコリックな要素が付加されている。 メンデルスゾーンの四重奏曲は、つねに彼の作品に見られるウィットとユーモアがあるが、同時に他の序曲やオーケストラ作品にはない、深く個人的なメッセージに満ちている。 | ||
ATM-CD-1552 未発売? |
ハイドン:チェロ協奏曲第1番/チェロ協奏曲第2番 モーツァルト: チェロ協奏曲(フルート協奏曲よりパブロ・カザルス編曲) |
マット・ハイモヴィッツ(Vc) シュテファン・ザンデルリング指揮 |
録音:2002年。当盤は2007年現在未発売の模様です。 | ||
TITANIC (米) 1枚あたり\3300(税抜\3000) 1973年に創業したアメリカの老舗インディペンデント・レーベル。当初から古楽分野に強く、LP期〜CD初期には先進的録音で一世を風靡したが、その後は大手レーベルも含めライヴァルとなるレーベルや録音が増えたため、あまり目立たない存在となってしまった。21世紀に入ってからは日本へ案内される事もほとんど無くなり、現地での新譜発売も数年に一度となった上、過去のカタログも多くが廃盤となっている。 新譜は2014年にも発売予定があるが、2013年の一時期公式サイトが消滅(2014年3月現在は復活)するなど、不安定な状態が続いている。入手はお早めに。#レーベル在庫がある物はお取り寄せ可能ですが、レーベルの公式サイトに番号順のアイテム一覧 [http://titanicrecords.com/catalog.htm] があり、"Currently Unavailable" と記載されている物はレーベル在庫切れのため入手困難と考えられます。 | ||
J.S.バッハ:イギリス組曲 全曲 [第1番−第6番 BWV.806-811] |
ピーター・ ワッチオーン(Cemb) | |
録音:1997年10月6日、8日、9日、20日、22日、23日、原始メソジスト教会 [New Hope Methodist Church] 。使用楽器:アメリカのワルター・バール [Walter Burr] 製作(1760年、Benoit Stehlin 製作による楽器のコピー)。2006年に MUSICA OMNIA から MO-0206 で再発売されたが、そちらの方が先に入手困難となっている。2012年現在、当盤はまだ流通在庫があり入手可能。 | ||
TOMATO (米) 1枚あたり\2420(税抜\2200) 〔流通在庫限り〕 バッハ弾きとして知られるブラジル出身のピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンス(1940-)は、1980年代-1990年代にかけて 米 CONCOERD レーベル傘下のクラシック部門 "CONCORD CONCERTO" へ多くのバッハ(全15点19枚?)をピアノで録音し、それらは日本でもアメリカ系の大手販売店を中心に流通、一大ブームを巻き起こしたが、その後 CONCOERD はクラシックから完全撤退してしまう〔2010年に TELARC を傘下に収めクラシック分野に復帰したが、発売は活発ではなく、CONCORD CONCERTO 時代の音源は一切再発売されていない〕。その録音を引き継いて、彼の指揮による同じくバッハの新録音も行ったのが、この2005年に発足したと思われる TOMATO レーベル。 ところがこのレーベル、初回発売以降殆ど動きが無かった上、商品に記載されているレーベルのサイトへも2007年以降繋がらなくなってしまった。おそらく業務を停止してしまったと思われ、マルティンスのバッハをまとめて入手出来る最期の機会となる可能性もあるため(2007年に他のレーベルが再発売を開始したようだが、現時点では殆ど流通しておらず、詳細な状況は不詳)お早めの入手をお勧めしたい。 | ||
TOM-2019 廃盤 |
ジョン・ケージ: Four Walls | リチャード・バンガー(P) ジェイ・クレイトン(Vo) |
ジョン・ケージ: Three Constructions First Construction (In Metal) (1939) (*)/ A Flower (1950) (#)/ Second Construction (1940)/ Forever and Sunsmell (1942) (+)/ Third Construction (1941) |
ドナルド・クナーク・ パーカッション・アンサンブル ジェイ・クレイトン (Vo;#/+、Pアシスタント;*) | |
ジョン・ハッセル: Earthquake Island Voodoo Wind / Cobra Moon / Sundown Dance / Earthquake Island I, II, III / Tribal Secret / Belia /Adiòs, Saturn | ||
ジョアン・カルロス・マルティンス〜クリスマスのためのバッハ 管弦楽組曲第3番〜G線上のアリア(プラード編曲)/目ざめよ、と呼ぶ声が聞こえ(ブゾーニ編曲)(*)/ われ汝に呼ばわる(ブゾーニ編曲)/オルガン前奏曲 ト短調(ジロティ編曲)/ Lord God, Open Up The Heavens (ブゾーニ編曲)/いざ来たれ、異教徒の救い主よ(ブゾーニ編曲)/ 主よ、人の望みの喜びよ(ヘス編曲)(*)/シャコンヌ ニ短調(ブゾーニ編曲)/ フルート・ソナタ第2番〜シチリアーノ(ケンプ編曲)/前浪曲 ロ短調(ジロティ編曲)/ オルガン前奏曲 ホ短調(ジロティ編曲) ジョアン・カルロス・マルティンス(P) | ||
録音:1980年、ポモナ大学、クレアモント、カリフォルニア州。原盤:CONCORD CONCERTO。(*)には「新録音ヴァージョン」と記載されている。在庫僅少。 | ||
ジョアン・カルロス・マルティンス〜 バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.998 |
ジョアン・ カルロス・マルティンス(P) | |
録音:1980年、ポモナ大学、クレアモント、カリフォルニア州。原盤:CONCORD CONCERTO。在庫僅少。 | ||
ジョアン・カルロス・マルティンス〜 バッハ:ピアノ協奏曲集 [第1番 ニ短調BWV.1052 / 第5番 ヘ短調BWV.1056 / 第3番 ニ長調BWV.1054] |
ジョアン・ カルロス・マルティンス(P) プラメン・ジュロフ指揮 ソフィア・ソロイスツ [7Vn、3Va、 2Vc、Cb] | |
録音:1993年12月、ブルガリア音楽堂、ソフィア、ブルガリア。原盤:CONCORD CONCERTO (本体には記載無し)。 | ||
ジョアン・カルロス・マルティンス〜 バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 |
ジョアン・ カルロス・マルティンス(P) | |
録音:1980年、ポモナ大学、クレアモント、カリフォルニア州。原盤:CONCORD CONCERTO。 | ||
ジョアン・カルロス・マルティンス〜 バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 全曲 [第1番−第6番] |
ジョアン・ カルロス・マルティンス指揮 イギリス室内o. | |
録音:2004年5月、セント=ジュード・オン・ジ・ヒル、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、ロンドン。当レーベルから初発売された物。 | ||
TONAR (米) 1枚あたり\3300(税抜\3000) 現代最高のギタリスト、マヌエル・バルエコがプロデュースするレーベル。 | ||
タレガ! フランシスコ・タレガ: ムーア人の踊り/セレナード「アラビア風奇想曲」/アルハンブラの思い出 ジョアキン・マラツ:スペインのセレナード/アンダルシアのセレナード フェデリコ・チュエカ&ジョアキン・バルバルデ: サルスエラ「大通り」〜ハツカネズミのホタ ラファエル・ゴメス: Tango de la Cadera (From El Ratón) メンデルスゾーン: 「無言歌集」〜舟歌/弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調Op.12〜カンツォネッタ (*) フランシスコ・タレガ: マズルカ〔ト長調/Adelita/Marieta〕/ガヴォット「María」/パバナ/メヌエット/ Alborada (Cajita De Música-Music Box) / Estudio En La Mayor / Gran Vals / 前奏曲〔第1番 ニ短調/第2番 イ短調/第5番 ホ長調/ Lágrima / Endecha / Oremus〕 シューマン:トロイメライ(*) マヌエル・バルエコ(G) | ||
おそらく新録音。(*)はレーベル側が付けた記号だが、公式サイトでも何を指すものか説明されていない。 | ||
バッハからタン・ドゥンまで D.スカルラッティ:ソナタ〔ロ短調 K.173 /ニ短調 K.141 〕 J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:シャコンヌ ニ短調 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:カノン風ソナチネOp.196 グラナドス:詩的なワルツ集 / タン・ドゥン:Eight Memories in Watercolor Op.1 (*) 北京ギター・デュオ[Meng Su 、Yameng Wang(G)] | ||
発売:2011年。(*)は世界初録音。前作「Maracaipe」が2010年グラミー賞にノミネートされ、一躍脚光を浴びた北京ギター・デュオの第2弾。これまでバルエコとも共演しており今後ますます目が離せないアジアン・ギタリスト。 | ||
J.S.バッハ/マヌエル・バルエコ編曲: 無伴奏ギター・ソナタ集〔原曲:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ〕 ソナタ〔第5番 イ短調 BWV 1003 /第3番 ハ長調 BWV 1005 /第1番 ト短調 BWV 1001 〕 マヌエル・バルエコ(G) | ||
録音:1995年11月、ニュージャージー州。原盤・前出: EMI, CDC 5 56416 2〔国内盤:TOCE-9794〕(ともに当店未案内、廃盤)/当盤発売:2012年 。 | ||
Chaconne - A Baroque Recital J.S.バッハ:無伴奏ギター組曲第1番 ニ長調 BWV.1007〔原曲:無伴奏チェロ組曲〕 D.スカルラッティ:ソナタ集〔 K32, L423 / K27, L449 / K474, L203 / K531, L430 〕 ヴァイス:組曲 VII ニ短調 J.S.バッハ:シャコンヌ 〔原曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV.1004 より〕 マヌエル・バルエコ(G) | ||
発売:2012年。おそらく新録音&全曲マヌエル・バルエコ編曲。 | ||
MEDEA 〜マヌエル・バルエコ アルベニス:「スペイン」Op.165 〜前奏曲/「旅の思い出」Op.71 〜入江のざわめき/ 「スペインの歌」Op.232 〜コルドバ/12の性格的な小品Op.92 〜朱色の塔 グラナドス:「トナディリャス」〜ゴヤの美女 アルベニス:「スペイン」Op.165 〜タンゴ/マヨルカ Op.202 マノロ・サンルカル(1943-):ギターと管弦楽のための「メデア [Medea] 」(1987?) (*) マヌエル・バルエコ(G) ビクトル・パブロ・ペレス指揮テネリフェso.(*) | ||
(P) 2013 。サンルカルはフラメンコ・ギタリストとして知られる作曲家。 | ||
チャイナ・ウェスト〜マヌエル・バルエコ&北京ギター・デュオ J.S.バッハ:ソナタ第6番 ト長調 BWV 1019 /ソナタ BWV 1023 より トロバ:版画 / ピアソラ: Fuga Y Misterio / Revirado / 陳怡〔チェン・イ〕:China West Suite セルジオ・アサド: The Enchanted Island / チャップリン/アサド編曲: Chaplin Medley | ||
64分13秒。 | ||
マヌエル・バルエコ〜ソロ・ピアソラ アストル・ピアソラ/アサド&バルエコ編: Invierno Porteno / Verano Porteno アストル・ピアソラ:Five Pieces アストル・ピアソラ/バルエコ編:Tango-Etudes |
マヌエル・バルエコ(G) | |
1975年カーネギー・ホールでデビュー。その後世界各地で演奏、日本にも度々来日している現代最高のギタリストの一人。2008年度グラミー賞にノミネート。 | ||
マヌエル・バルエコ〜 タンゴ・センセーションズ アストル・ピアソラ: リベルタンゴ/天使のミロンガ/天使の死/ 5つのタンゴ・センセーションズ(1989) / Las Presencias No.6 (Jeromita Linares) |
マヌエル・バルエコ(G) ラテンアメリカSQ | |
マヌエル・バルエコ(G):1975年カーネギー・ホールでデビュー。その後世界各地で演奏、日本にも度々来日し、現代最高のギタリストの一人。 ラテンアメリカSQはヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲全集(DORIAN→BRILLIANT)で一躍名を知られるようになった団体で、既に20枚以上の録音を DORIAN、URTEXT、ELANなど複数のレーベルへ行っている。 | ||
Sound of The Americas 〜 ギターと弦楽四重奏のための音楽 マイケル・ドアティ: Bay of Pigs (*) ガブリエラ・リーナ・フランク:インカの舞曲(*) ロベルト・シエラ: Tríptico アーロン・ジェイ・カーニス: 100 Greatest Dance Hits |
マヌエル・バルエコ(G) ラテン・アメリカSQ | |
(*)は世界初録音。 | ||
Virtuoso Guitar Duos イベール:間奏曲 ファリャ:「はかなき人生」〜スペイン舞曲第1番 グラナドス:スペイン舞曲第2番「オリエンタル」 アルベニス:東洋風とやしの木陰 ソル:幻想曲 Op.54 ロドリーゴ:トナディーリャ ピアソラ:タンゴ組曲 セルジオ・アサド:さようなら |
マヌエル・バルエコ、 フランコ・プラティーノ(G) | |
日本が大好きなギタリスト、マヌエル・バルエコ。来日演奏の度に新しいファンを獲得、その心を魅了する。ラテン音楽にかけて他の追随を許さない程のテクニックと音色はキューバ人ならでは。当盤でも、共演のプラティーノとの演奏はとても息が合い、まるで一人で演奏しているように聴こえる。 | ||
Maracaípe 〜北京ギター・デュオ ハダメス・ニャタリ:組曲「肖像」(*/#) セルジオ・アサド: Aquarelle (#) / Remembrance (#) / ギター・ソナタ (*) / Jobiniana 第1番 (*/#) / Maracaípe (*/#/+) |
北京ギター・デュオ [王 雅夢 [Yameng Wang](G;*) 蘇 萌 [Meng Su](G;#)] | |
(+)は世界初録音。 中国美人女流ギタリスト・デュオのデビューCD(それぞれ、ソロではCDなどがあったが、主に中華圏でのリリースで、欧米でのリリースは王のデビュー・アルバム [GHA] 以来)。王[ワン・ヤンメン](1981-)は1993年の、蘇[スー・メン](1988-)は2005年の、共に東京国際ギター・コンクール優勝者で、北京中央音楽院にて学んだ。世界各地でコンサートを行い喝采を浴びている。ギター四重奏団「4人の天使たち」のメンバーでもある。デュオ公式サイト:http://www.beijingguitarduo.com/。 | ||
URLICHT (米)1枚あたり\3300(税抜\3000) ウアリヒト("Urlicht"−「原初の光」を意味するドイツ語)は、アメリカ合衆国ニューヨークの音楽プロダクション《 Urlicht AudioVisual 》が2012年に創設したレーベル。珍しいことに 5997, 5999 という2023年時点ではラストとなっている品番リリースを開始、以降多少の前後はあれ、徐々に若番へリリースが続いている。 | ||
VILÁG 〜無伴奏ヴァイオリン バルトーク(1881-1945):無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117, BB124 (1944) アイダ・シラジ(1987-): Saniya (2019) ステュアート・グッドイヤー(1978-): Solo(無伴奏ヴァイオリン組曲) (2022) マンフレート・シュターンケ(1951-): Capra4 (2013) フランコ・ドナトーニ(1927-2000): Argot(ヴァイオリンのための2つの小品) (1979) (*) ミランダ・クックソン(Vn) | ||
録音:2022年8月9日、11日、スタジオ543、ジュリアード音楽院、ニューヨーク(*以外) /2019年8月21日、チェイピン・ホール、ウィリアムズ・カレッジ、ウィリアムズタウン、マサチューセッツ州(*)、すべて US 。 ジュリアード音楽院で学んだ現代音楽にめっぽう強いヴァイオリニスト、ミランダ・クックソンのソロ・パフォーマンスを堪能できる二枚組。「VILÁG」はハンガリー語で「世界」「光」等の意味を持つ語。アイダ・シラジはイラン出身の作曲家で、イラン女性作曲家協会の共同創立者。ステュアート・グッドイヤーはカナダのピアニスト・作曲家。マンフレート・シュターンケはドイツの作曲家。 | ||
インヴィジブル・カラーズ〜無伴奏ヴァイオリンのための音楽 ブライアン・ファーニホウ(1943-):見えない色 [Unsichtbare Farben] エリオット・カーター(1908-2012):4つの賛歌 [Four Lauds] 〔ステートメント:アーロンの思い出 [Statement: Remembering Aaron] / ゴッフレード・ペトラッシへの感謝 [Riconscenza per Goffredo Petrassi] / ラプソディック・ミューシングズ [Rhapsodic Musings] / ファンタジー:ロジャーの思い出 [Fantasy: Remembering Roger] 〕 シュテファン・ヴォルペ(1902-1972): 無伴奏ヴァイオリンのための第2の楽曲 [Second Piece for Violin alone] / 無伴奏ヴァイオリンのための二部の楽曲 [Piece in Two Parts for Violin alone] ミランダ・クックソン(Vn) | ||
録音:2016年4月25日-26日、ナショナル・ソーダスト、ブルックリン、ニューヨーク、アメリカ合衆国。 2016年、ECMレーベルからバルトークとシュニトケのヴァイオリン・ソナタ+ルトスワフスキのパルティータ作品をリリースし話題を呼んだミランダ・クックソンが弾く、20世紀後半に書かれた無伴奏ヴァイオリン作品集。ミランダ・クックソンはジュリアード音楽院で学んだアメリカ合衆国のヴァイオリンおよびヴィオラ奏者。現代音楽に意欲的に取り組んでいる。 | ||
マーラーの音楽〜1903年から1940年までに制作された78回転盤音源の集成 | ||
労働者たちの楽園のたそがれの時代〜ヴァイオリンの演説 ハチャトゥリアン(1903-1978):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ=モノローグ(1975) シルヴィエ・ボドロヴァー(1954-): Dža More − ジプシーのバラード(無伴奏ヴァイオリンのための)(1990) グリゴリー・ザボロフ(1935-1985):無伴奏ヴァイオリンのための即興(1978) アフロディタ・カトリメドウ(1956-):無伴奏ヴァイオリンのための2つの小品(1978) (*) シュニトケ(1934-1998): ショスタコーヴィチ追悼前奏曲(無伴奏ヴァイオリンのための)(1975) ドミトリー・スミルノフ(1948-):無伴奏ヴァイオリンのための2つのフーガ Op.7 (1970) ニコライ・バディンスキ(1937-):対話(無伴奏ヴァイオリンのための)(1973)(*) エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) | ||
録音:2013年6月16日-17日、イーディス・チャペル、ローレンスヴィル、ニュージャージー州、 US 。(*)は世界初録音。 ソヴィエト連邦とワルシャワ条約機構の衰退期にソヴィエト、チェコ(ボドロヴァー、カトリメドウ)、ブルガリア(バディンスキ)が書いた無伴奏ヴァイオリン作品集。それらは「栄光ある労働者革命」の亀裂を露呈していた自国において反体制的として批判される一方で、かすかな希望の光を示すものでもあった。 | ||
パスカル・ロジェ夫妻、モラゲス兄弟他のプーランク! プーランク(1899-1963):室内楽作品集 フルート・ソナタ(1957) (*) /オーボエ・ソナタ(1962) (+) / クラリネット・ソナタ(1962) (#) /ホルンとピアノのための悲歌(1957) (**) / ピアノ四手連弾のためのソナタ(1918, rev.1939) (##) / ヴァイオリン・ソナタ(1942-1943, rev.1949) (++) / ヴァイオリンとピアノのためのバガテル(1932) (++) パスカル・ロジェと仲間たち [パスカル・ロジェ(P) アミ・ロジェ〔伯野亜美〕(P;##) ミシェル・モラゲス(Fl;*) リャン・ワン(Ob;+) パスカル・モラゲス(Cl;#) ハワード・ウォール(Hr;**) エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn;++)] | ||
録音:2014年。 フランスの名ピアニスト、パスカル・ロジェ(1951年生まれ)が当レーベル初登場。気心の通じたフランスとアメリカ合衆国の演奏家、そして夫人のアミとのデュオによる得意のプーランク。このレーベル、やはりただものではない。 | ||
デイヴィッド・アムラム(1930-):室内楽作品集〜ニューヨーク室内楽祭ライヴ ヴァイオリンとピアノのためのソナタ [エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) 金丸智子(P)]/ 「赤い河の谷間」の主題による変奏曲(フルートと弦楽のための) [キャロル・ウィンセンス(Fl) フェイス・ザ・ミュージック・アンサンブル]/ フルート協奏曲「夜の巨人たち [Giants of Night] 」 [エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) シン=チャオ・リャオ(P)]/ 肖像(ピアノ四重奏のための)[ニョーヨーク・ピアノ四重奏団 〔リンダ・ホール(P) エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) ロナルド・カーボーン(Va) ウェンディ・サッター(Va〔ゲスト〕)〕]/ モンクのためのブルースと変奏曲(ホルンのための)[ハワード・ウォール(Hr)]/ ジャック・ケルアックの「路上」からの4つの朗読(朗読とジャズ・クアルテットのための) [イカヤニ・チェンバーリン、アディラ・アムラム、ダグラス・イーガー(朗読) デイヴィッド・アムラム・クアルテット 〔デイヴィッド・アムラム(P) ケヴィン・トゥイグ(ドラムス) リーン・ハート(ベース) アダム・アムラム(コンガ)〕] | ||
録音:2012年9月7日、ライヴ、 New York Chamber Music Festival 、シンフォニー・スペース、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国。 ホルンやピアノをはじめ、様々なクラシカル、ジャズおよび民族楽器のプレイヤーにして指揮者、作曲家(映画音楽も手がける)、さらに著作家でもあるアメリカ合衆国のマルチタレント・ミュージシャン、デイヴィッド・アムラムの室内楽プログラム・コンサートのライヴ録音。 | ||
メルティング・ザ・ダークネス〜無伴奏ヴァイオリンのための現代音楽 ヤニス・クセナキス(1922-2001): Mikka S ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-): De terrae fine オスカル・ビアンキ(1975-): Semplice クリストファー・バーンズ: Come Ricordi Come Sogni Come Echi アレグザンダー・シグマン(1980-): VURTRUVURT イレアナ・ペレス=バスケス: Un ser con unas alas enormes ロバート・ロー(1954-): Melting the Darkness ミランダ・クックソン(Vn) | ||
ミランダ・クックソンはジュリアード音楽院で学んだアメリカ合衆国のヴァイオリン奏者。現代音楽へ意欲的に取り組んでいる。 | ||
カーター、セッションズ、エッカート:ヴァイオリン作品集 エリオット・カーター(1908-2012):ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲(1973) ロジャー・セッションズ(1896-1985):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1953) ジェイソン・エッカート(1981-): ストレムカール(水の精) [Strömkarl](ヴァイオリンとピアノのための)(2012) ミランダ・クックソン(Vn) ブレア・マクミレン(P) | ||
録音:2013年-2014年、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国。 前作「ルイジ・ノーノ:未来のユートピア的ノスタルジー的遠方」(UAV-5992)で好評を博したアメリカ合衆国のヴァイオリン奏者ミランダ・クックストン。ジェイソン・エッカートはニュージャージー州プリンストンに生まれたアメリカ合衆国の作曲家。ヘヴィーメタル・バンドとジャズ・バンドのギタリストとして音楽活動を開始し、バークリー音楽大学でギターを学んでいたが、ヴェーベルンの音楽との出会いをきっかけにクラシカル音楽の作曲に転向、コロンビア大学でジョナサン・クレイマー(1942-2004)に師事した。「ストレムカール」は当盤に収録するために委嘱され、2013年5月8日にニューヨーク・シティのイタリアン・アカデミーで当盤の演奏者により初演されたスウェーデンの民話に基づく作品で、もちろんこれが世界初録音。 | ||
ヴァーノン・デューク 〔ヴラティーミル・アレクサンドロヴィチ・ドゥケーリスキー〕(1903-1969): ヴァイオリン協奏曲&ヴァイオリンのための作品全集 ヴァイオリン協奏曲(1940-1941) (*) /ヴァイオリン・ソナタ ニ長調(1948-1949) (#) / ヴァイオリンとファゴットのための練習曲(**) / オッフェンバックへのオマージュ(+) /メキシコ奇想曲(+) エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) キム・ラスコウスキ(Fg;**) スコット・ダン(P;+/#)指揮(*) オーストリア放送so.(*) | ||
録音:2014年、ウィーン、オーストリア(*) / 2014年、ニューヨーク、アメリカ合衆国(*以外)。(#)以外は世界初録音。 「ニューヨークの秋」「パリの四月」「言い出しかねて」等のスタンダード・ヴォーカル・ナンバーで有名なアメリカ合衆国の作曲家ヴァーノン・デュークのクラシカル作品集。彼はヴラティーミル・アレクサンドロヴィチ・ドゥケーリスキーとしてロシア(現ベラルーシ)のパラフィアノヴォに生まれ、キエフ音楽院でグリエール(1875-1956)に師事。ロシア革命を避け出国、1921年アメリカ合衆国に渡り商業音楽で生計を立てたが、プロコフィエフ(1891-1953)の助言によりクラシカル音楽に復帰、その後ガーシュウィンに見出されブロードウェイの人気作曲家ヴァーノン・デュークとなってからも本名でクラシカル作品の発表を続けた。 当盤はヴァーノン・デュークがヴァイオリンのために書いた作品をすべてを収めたたいへん興味深い企画。このレーベルならではの目のつけどころであり、こちらもほんとうに目が離せない。プロデューサーは当レーベルの看板アーティストの一人エルミラ・ダルヴァロヴァと指揮者スコット・ダン。ハリウッドボウルso. 副指揮者を務めるスコット・ダンは20世紀以降のアメリカ合衆国の音楽に強い興味を示し、とりわけガーシュウィン、ヴァーノン・デューク、バーンスタインといったポピュラーとクラシカルのクロスオーバー的作曲家の音楽に情熱を注いでいる。 | ||
ピアソラ、タンゴからエチュードへ〜 アストル・ピアソラ(1921-1992)/オクタビオ・ブルネッティ編曲: 6つのタンゴ・エチュード/天使へのイントロダクション/ ナイトクラブ1960 /天使のミロンガ/バルダリート/天使の復活/革命家 エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) オクタビオ・ブルネッティ(P) | ||
録音:2013年。 アルゼンチンのピアニスト、オクタビオ・ブルネッティがヴァイオリンとピアノのために編曲したピアソラ作品集。 | ||
ルイジ・ノーノ(1924-1990):未来のユートピア的ノスタルジー的遠方 (ヴァイオリンと8トラックの録音テープのための; 1988-1989) ミランダ・クックソン(Vn) クリストファー・バーンズ(エレクトロニクス) | ||
ノーノの晩年を代表する実験的作品。ブルーレイ・オーディオ・ディスクではクリストファー・バーンズによる 5.1サラウンド・サウンドを楽しめる。ミランダ・クックソンはジュリアード音楽院で学んだアメリカ合衆国のヴァイオリン奏者。現代音楽に意欲的に取り組んでいる。 #おそらくレーベル品切れ。今後再生産されない可能性があります。 | ||
ゲイリー・カー新録音!〜 ロンドンにおけるバロック音楽の巨匠たち ヘンデル(1685-1759): トリオ・ソナタ ト短調 Op.2 No.8 フランソワ=イポリト・バルテレモン(1741-1808): 2つのデュエット(*) 〔第1番 ハ長調/第2番 イ長調〕 ヘンデル:トリオ・ソナタ ホ長調 Op.2 No.9 |
ゲイリー・カー(Cb) エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) ハーモン・ルイス(通奏低音) | |
(*)は世界初録音と表示されている。コントラバスの巨匠ゲイリー・カー(1941-)の新録音。フランソワ=イポリト・バルテレモンは1764年以降イギリスで活躍したフランスの作曲家・ヴァイオリン奏者。エルミラ・ダルヴァロヴァはメトロポリタン・オペラo.の前コンサートマスター。 | ||
フィリップ・マイヤーズ(Hr)も参加!〜アマンダ・マイアーとブラームスの出会い ブラームス(1833-1897): ホルン、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲 変ホ長調 Op.40 (*) アマンダ・マイエル(1853-1894):ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108 エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) フィリップ・マイヤーズ(Hr;*) ブライアン・ワゴーン(P) | ||
録音:2013年1月6日-7日、ブリストル・ホール、ウェストミンスター・クワイアー・カレッジ、プリンストン、ニュージャージー州、アメリカ合衆国。 アマンダ・マイエルはスウェーデンのヴァイオリン奏者・作曲家。ストックホルム王立音楽学校を卒業後、ドイツのライプツィヒ音楽院で作曲をライネッケ他に、ヴァイオリンをエンゲルベルト・レントゲンに師事。1880年にエンゲルベルトの息子で作曲家・ピアニストのユリウス・レントゲン[レントヘン](1855-1932)と結婚しオランダのアムステルダムに移住、以後公開の場には表れなかったが、夫妻のサロンにはブラームス、グリーグ、ヨアヒム、リビンシテインといった大音楽家たちが出入りし、彼らはアマンダの作曲とヴァイオリンのみならず、チェロ、ピアノの演奏や音楽史家としての才能を称賛した。アマンダ・マイエルは作曲家ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900)の妻でピアニストのエリーザベトと共にブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番を試奏し助言を行い、ブラームスはそれを受け容れて書き換えを行った。 エルミラ・ダルヴァロヴァはメトロポリタン・オペラo. の前コンサートマスター、ニューヨーク・ピアノ四重奏団の第1ヴァイオリニストで当レーベルの看板アーティスト。フィリップ・マイヤーズ(1949-)は1980年以来NYPの首席を務める世界的名ホルン奏者。 | ||
ゲイリー・カーの新録音第2弾! ロンドンにおけるバロック音楽の巨匠たち Vol.2 ジャコボ・バゼヴィ・チェルヴェット(1690-1783):6つのソナタまたは三重奏曲 Op.1 (1740頃;ヴァイオリン、コントラバスとオルガンのための編曲版) 〔第1番 イ短調/第2番 変ロ長調/第3番 ト短調/第4番 ハ長調/第5番 イ長調/第6番 ハ短調〕 ゲイリー・カー(Cb) エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) ハーモン・ルイス(Org) | ||
録音:2012年、ビクトリア、ブリティッシュコロンビア州、カナダ。 2013年に発売されコントラバスの巨匠ゲイリー・カー(1941-)の健在を知らしめた「Vol.1」(UAV-5993)と同年に録音された続編。ジャコボ〔ジャコッベ〕・バゼヴィ・チェルヴェットは1738年以降ロンドンで活躍したイタリアのチェロ奏者・作曲家。ヘンデルの楽団でチェリストを務め、イギリスにおけるバロック・チェロ音楽の発展に貢献した。 Op.1 は2つのヴァイオリンと通奏低音(トリオ・ソナタ)または3つのチェロのために書かれたソナタ集。当盤はヴァイオリン、コントラバスとオルガンのための編曲版の世界初録音となる。 | ||
ヨゼフ・マルクス(1882-1864):狂詩曲形式のピアノ四重奏曲 エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957): 2つのヴァイオリン、チェロと左手演奏のピアノのための組曲 Op.23 ニューヨーク・ピアノ四重奏団 [エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) ロナルド・カーボーン(Va/Vn) サミュエル・マギル(Va) リンダ・ホール(P)] | ||
オーストリア生まれの二人の作曲家を取り上げたアルバム。ニューヨーク・ピアノ四重奏団は2007年に当時のメトロポリタン・オペラo.員によって結成された。 | ||
エリシャ・アバス・プレイズ・ショパン&イェディディア ショパン(1810-1849): マズルカ〔変ロ長調 Op.7 No.1 /イ短調 Op.7 No.2 /ヘ短調 Op.7 No.3 / イ短調 Op.17 No.4 /ト短調 Op.24 No.1 /ロ短調 Op.33 No.4 / イ短調 Op.67 No.4 /イ短調 Op.68 No.2 〕 ポロネーズ 嬰ハ短調 Op.26 ロン・イェディディア(1960-):ワルツ(*) 〔第1番 ホ短調/第3番 イ短調/第21番 イ短調「フレデリク・ショパンに捧げる」〕 ショパン:ワルツ ロ短調 Op.69 No.2 ・隠しトラック J.S.バッハ/アバス編曲:チェンバロ協奏曲(一部/ピアノ独奏版) エリシャ・アバス(P) | ||
録音:2011年2月5日、4月1日、クラヴィーアハウス、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国。(*)は世界初録音と表示されている。 エリシャ・アバスは1971年イスラエルのエルサレムに生まれたピアニスト。幼少時よりピアノの才能を発揮した彼は名教師プニーナ・サルツマン(1922-2006)に師事、アルトゥール・ルービンシュタイン(1887-1982)に認められ神童として注目されたが、早くも燃え尽きてしまったのか14歳で神経症を患い演奏活動の休止を余儀なくされた。舞台から離れた彼はサッカーに興味を抱くようになり、訓練を重ね、何とプロのサッカー選手として再び大衆の前に姿を表した。2001年にサッカー選手を引退したアバスはピアノに戻り、再びサルツマンに師事。恩師の逝去を看取った後アメリカ合衆国に移住し、ピアニストとしての活動を再開した。ロン・イェディディアはイスラエルの作曲家。 #外装には表示されていない「隠しトラック」として、アバスがピアノ独奏用に編曲したJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲の一部が収録されているとのこと。 | ||
SONGS FOR MAHLER IN THE ABSENCE OF WORDS マーラー(1860-1911):ピアノ四重奏曲 アンゲラン=フルードリヒ・リュール=ドルゴルキー(1975-):スケルツォ ゲルノート・ヴォルフガング(1957-): From Vienna with Love クリスティーナ・スピネイ(1984-): Mahler Remixed バーニー・ジョンソン: Mahler99 ワン・ジエ〔チエ〕(1980-): Songs for Mahler in the Absence of Words ノエル・ザーラー(1951-): Le miroir de l'ombre[影の鏡] パトリシア・レナード: Strangely Close, Yet Distant アリフレト・シュニトケ(1934-1998):ピアノ四重奏曲 ニコラス・プラダ: Reflections on Mahler ニューヨーク・ピアノ四重奏団[エルミラ・ダルヴァロヴァ(Vn) ロナルド・カーボーン、 サミュエル・マギル(Va) リンダ・ホール(P)] | ||
録音:2012年3月5日、7日、イーディス・メモリアル・チャペル、ローレンスヴィル・スクール、ローレンスヴィル、ニュージャージー州、アメリカ合衆国。 マーラーのピアノ四重奏曲とマーラーに捧げられた現代作曲家たちのピアノ四重奏作品で構成された興味深い企画盤。ニューヨーク・ピアノ四重奏団は2007年に当時のメトロポリタン・オペラ管団員によって結成された。 | ||
ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
エリシャ・アバス(P) ヨエル・ガムゾウ指揮キューバ国立so. | ||
録音:2009年12月9日、場所未詳。 ヨエル・ガムゾウ(1987年生まれ)はイスラエル出身の指揮者。マーラーの未完の交響曲第10番の完成を手掛け、2010年に出版し話題を呼んだ。 | ||
VANGUARD RECORDS (米) 1枚あたり\2640(税抜\2400) アブラヴァネル、ブレンデル、エルマンらの音源を発売する "VANGUARD CLASSICS"とは、1980年代後半以降別会社になっています(創業者がクラシック系のアイテムを自ら買い戻したため〔その後創業者は死去し、2012年現在クラシック系のアイテムは VOX の音源も所有する MUSICAL CONCEPTS 傘下となっている〕)。P.D.Q.バッハの VANGUARD 録音はこの VANGUARD RECORDS からの発売で入手可能です。お問い合わせ下さい。 | ||
HAIL, SOUSA! キング・コットン/聖なる殿堂の貴族たち/ 50年祝典/エル・カピタン/ マンハッタン・ビーチ/北部の松/ グリッドアイアン・クラブ・マーチ/ 美中の美/ワシントン・ポスト/ ジョージ・ワシントン生誕200周年祝祭マーチ/ ウルヴァリンの誇り/雷神/ フリー・ランス・マーチ「 On To Victory 」/ 勇敢なる第7連隊/星条旗よ永遠なれ |
ウィリアム・D.レヴェリ指揮 ミシガン大学バンド | |
録音:1968年頃。LPジャケット・デザイン使用。LP発売時の番号 (VSD-2125) がCDジャケットにも印刷されている。 | ||
YARLUNG RECORDS (米) 1枚あたり\3960(税抜\3600) 1960年代前半の生まれと思われるエンジニア、ボブ・アティアー〔 Bob Attiyeh / 2013年6月からの代理店による表記はボブ・エティイェー〕によって、1994年ロサンゼルスにおいて設立されたレーベル(レーベル名はチベットにある Yarlung Valley 〔雅鲁藏布大峡谷〕から取られているという〔 雅鲁/雅魯/ヤールーは、モンゴル語で「川岸」の意味〕)。創設者が技術系だけあって音質にはこだわりがあり、当初は金蒸着CDやHDCD(2013年6月からの代理店によると、現在は廃盤だとのこと)、更には初期の一部アイテムのみだが LP やオープンリール・テープ商品(国内代理店では取扱い無し)も発売していた。2013年3月に国内へ初案内されたが、6月には早くも代理店が変更となっている。タイトル数は少な目だが、1枚だけながらロサンゼルス・フィルも登場、コンサートマスターであるマーティン・チャリフォーを始めロス・フィルのメンバーがソリストとして登場するアルバムもある。また同オケ本拠地のウォルト・ディズニー・ホールでの録音もあり。 | ||
バーガンディ宮廷の音楽 プノワ(?-1478):グローリア / デュファイ(1397-1474):祝福されしイェルサレムの町 チコーニア(1370-1412):Una panthera in compagnia de Marte / Doctorum principem/愛しい人よ 作曲者不詳:馬に乗れ、みな馬に乗れ / グリマス: A l'arme -A l'arme -Tru tru ピキーニ(1364-1389): Plasanche or tost / ジル・バンショワ(1400-1460):落胆した女のように アグリーコラ(1446-1506):落胆した女のように / ギルバート:Cancon de' pifari dicto El ferrarese I 作曲者不詳: Je suis d'Alemagne / Roti boullyioyeulx / La franchoise nouvelle ギルバート:Cancon de' pifari dicto El ferrarese II/Improvisation over La spagna ジョスカン・デ・プレ(1455-1521):ラ・スパーニャ / ヒセリン(1455-1507):わたしは恋におち 作曲者不詳:わたしは恋におち / イザーク(1555-1517):わたしは恋におち / ギルバート:ロマネスカ アルリコラ/イザーク/ピナロール/アグリーコラ:絶望した運命の女神 アダム・ナイト・ギルバート、ロテム・ギルバート指揮チアラメラ | ||
録音:2008年6月9日-16日、アルフレッド・ニューマン・ホール。ワイン産地としても有名なフランス東部のバーガンディ=ブルゴーニュにおいて、14世紀から16世紀に流行した音楽。即興的なスタイルと甘いメロディが交錯する。 | ||
ペッテリ・イーヴォネン〜ヴァイオリンの芸術 イザイ(1858-1931):ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.27 No.2 / サッリネン(1935-):カデンツァ Op.14 ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリン・ソナタ ト短調(*) / イザイ:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.27 No.4 レフコヴィツ(1964-):エリ・エリ(オリジナル・メロディ付き)(#) J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 (#) ペトリ・イーヴォネン(Vn) ケヴィン・フィッツ=ジェラルド(P;*) | ||
録音:2008年6月9日-16日、アルフレッド・ニューマン・ホール、ロサンゼルス((#)のみライヴ)。 なお、レーベルの公式サイトには「 24 Karat Gold Audiophile CD 」と記載されていますが、ゴールドCDであることは保証いたしません。御了承下さい。 フィンランド出身のヴァイオリニスト、イーヴォネンのデビュー盤。2008年に同じくヴァイオリニストのハガイ・シャハムが、YARLUNGのプロデューサー、ボブ・アティアーに紹介したと言う。レフコヴィツの作品はイーヴォネンへの献呈作。 | ||
フレデリック・ロセレット:チェロ・リサイタル集 ベリオ(1925-2003):言葉は消える / J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009 (#) リゲティ(1923-2006):無伴奏チェロ・ソナタ / J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008 (#) アンリ・デュティユー(1916-2013):ザッヒャーの名による3つの詩 フレデリック・ロセレット(Vc) | ||
録音:2011年6月20日-23日、アルフレッド・ニューマン・ホール、ロサンゼルス。使用楽器:1880年頃、ジャン=バティスト・ヴィヨームの弟子(ロセレットの祖父のために)製作(#以外) /2004年、カルロス・モレノ製作(1725年、グランチーノ製作のコピー)(#)。 | ||
もし、美しさをあなたが愛するなら〜サーシャ・クック(Ms)アリアと歌曲を歌う ジョン・アダムス(1947-):ドクター・アトミック-「私はあなたの光」 ショーソン(1855-1899):愛と海の詩 Op.19 ヘンデル(1855-1899):歌劇「アリオダンテ」HWV33〜不実な女…戯れよ/ 歌劇「セルセ」〜オン・ブラ・マイ・フ マーラー(1860-1911):リュッケルト歌曲集/真夜中に サーシャ・クック(Ms) イェフダ・ジラッド指揮コロンビアo. | ||
録音:2012年2月5日-7日、ジッパー・ホール、コルバーン・スクール。サーシャ・クックは、あのアダムスの問題作「ドクター・アトミック」でオッペンハイマーの妻キティを歌ったことで、強烈な印象を与えた。このアルバムにもアリア「私はあなたの光-Am I in Your Light?」が収録されているが、緊迫感溢れる全曲中、ふんわりと優しいこのアリアはとりわけ心に残るものであり、この CD のプロデューサーも、これを聴いたからこそ彼女のデビュー・アルバムを制作したいと強く願ったのだそう。そんな製作者の強い思いを秘めたこの1枚は、確かに豊かな感情と色彩感に満ちたもので、しっとりとした彼女の歌声と、それを支えるオーケストラの響きは、聴き手に大いなる喜びを与えることだろう。リュッケルト歌曲集の録音は2012年ニューポートで行われた博覧会において、オーディオ賞を獲得している。 | ||
VANISH(打楽器用編曲版を含む) アヴナー・ドーマン(1975-): Udacrep Akubrad / ディエゴ・スキッシ(1969-):時計のゲーム エルネスト・トッホ(1987-1964):地理のフーガ / ラフマニノフ(1873-1943):晩祷 Op.37 より デレク・ティウォニウク:サイコを通して〜第5番:私は消える、私が見えるか? マーク・アップルバウム(1967-):キャットフィッシュ / アレハンドロ・ビニャン(1951-):溝の書 より 武満徹(1930-1996):フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム スモーク&ミラーズ・パーカッション・アンサンブル | ||
アントニオ・リジー:チェロ・リサイタル ヒナステラ(1916-1983):パンペアナ第2番 Op.21 / ホセ・ブラガト(1915-):グラシエラとブエノス・アイレス ヒナステラ:5つのアルゼンチン民謡集 より Nos.2, 3 / ゴリホフ(1960-):オマラモル ピアソラ(1921-1992):オブリビオン / ヒナステラ:プネニャ第2番「パウル・ザッハーへのオマージュ」 Op.45 ピアソラ:天使のミロンガ/ル・グラン・タンゴ / ラロ・シフリン(1932-):パンパ アントニオ・リジー(Vc) フィリップ・レヴィ(Vn) ブリャン・ペッツォーネ(P) パブロ・モッタ(Cb) キャピトル・アンサンブル | ||
録音:2009年6月8日-9日、ブロード・ステージ、サンタモニカ。アルゼンチンの民族音楽の伝統からインスピレーションを得たであろう作品を収録。ソロ楽器としてのチェロを強調し、魅力的な音色を存分にいかしたこれらの「アルゼンチン・タンゴ」はどれも輝かしく躍動的なものばかり。はるか彼方に聞こえるアメリカ・インディアンたちの音楽と、クレオール(中南米やカリブ海生まれのスペイン人)たちの心の声を描き出した情熱的な演奏。 | ||
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 | ジェラード・シュワルツ指揮 コルバーンo. | |
録音:2011年12月3日、アンバサダー講堂。 | ||
スリョダヤ バダル・ロイ(1945-):カルカッタ・サンライズ / クプタ:ラーガ・ジョーンプリ 作曲者不詳:イスタンピッタ「悦びのはじまり」 / ビーバー(1644-1704):パッサカリア ハービソン(1938-):4つの孤独の歌 / グプタ:ラーガ・ルドゥクス ペレイラ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ ロバート・ヴィジェイ・グプタ(Vn) バダル・ロイ(タブラ) | ||
録音:2011年7月5日-6日、ウォルト・ディズニー・ホール、ロサンゼルス。ロバート・ヴィジェイ・グプタは2007年、19歳の時にロサンゼルス・フィルのオーディションに最年少で合格。以来、最も活気に満ちたメンバーの一人として活躍している。彼はそれ以前にエール大学で音楽学の修士号、マリスト大学から生物学の学士号を取得し、平行してアイザック・スターンなど錚々たる名手に教えを受けながら、マンハッタン音楽学校とジュリアード音楽院で学ぶという溢れる才能の持ち主。最も、8歳から様々なオーケストラと共演し、11歳の時にはメータの指揮でイスラエル・フィルと共演し、テル・アヴィヴでソロ・コンサートを開催したほどの神童であり、音楽の道に進むことに迷いはなかったが、医学を学ぶことで自身の進むべき道をはっきりと自覚。音楽療法の可能性についても日夜研究しているという人でもある。彼は映画「路上のソリスト」で知られる総合失調症の音楽家ナサニエル・エアーズの実際の師でもあり、ここでも更なる可能性を追求しているとのこと。 | ||
the piano〜傲慢から謙遜へ リスト(1811-1886):巡礼の年第3年〜エステ荘の噴水/ピアノ・ソナタ ロ短調 J.S.バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲とフーガ第22番 変ロ短調 BWV867 ラヴェル(1875-1937):水の戯れ/ラ・ヴァルス(ピアノ独奏版)/亡き王女のためのパヴァーヌ デイヴィッド・フン(P) | ||
録音:2005年6月27日-28日、ジッパー・ホール、コルバーン・スクール。アメリカのピアニスト、デイヴィッド・フンのデビュー・アルバム。彼は2004年に開催されたドイツの国際ピアノ・サマーフェスティヴァル・コンクールで優勝。このアルバムは全てを1テイクで録音完了。その完成度の高さは驚くべきもので驚異的な彼のテクニックも含め、まさに前人未到の域に達する1枚と言えるだろう。タイトルの「傲慢から謙遜へ」は彼自身の言葉であり控えめな表現からは逆に「大いなる自信」を感じさせる挑戦的な一言ともいえそう。 | ||
夕べの対話 モーツァルト(1756-1791):幻想曲 ハ短調 K475 / ショパン(1810-1849):夜想曲第20番 嬰ハ短調 遺作 タン・ドゥン(1957-):水彩による8つの思い出 / ラフマニノフ(1873-1943):13の前奏曲 Op.32 より Nos.8-12 シューマン(1810-1856):アラベスク ハ長調 Op.18 /子供の情景 Op.15 スカルラッティ(1685-1757):ソナタ〔ニ短調 K34, LS7, P15 /ニ短調 K141, L422, P271 /ニ短調 K32, L423, P14 〕 ディヴィッド・フン(P) | ||
録音:2006年3月27日-29日、ジッパー・ホール、コルバーン・スクール。フン2枚目のアルバムでは一転、繊細かつ抒情的なピアノを聞かせる。彼の音色は多彩でありニュアンスに満ちていて、どれもがウィットに富み、とても空想的。ドラマティックなモーツァルトで始まり、悲しみに満ちたショパンの夜想曲、そして得意とするタン・ドゥンの表情豊かなピース、ラフマニノフとシューマンの重厚な感情の揺れを感じさせ、最後はさらっとスカルラッティで風のように去っていく。そんなクールなアルバム。 | ||
デビュー〜ジャナキ弦楽三重奏団 ペンデレツキ:弦楽三重奏曲〔2種; スタジオ/ライヴ〕 / ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 ハ短調 Op.9 No.3 ジェイソン.V.バラッバ:弦楽三重奏曲 / レフコヴィッツ:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ジャナキ弦楽三重奏団 | ||
録音:2006年2月13日-14日、3月15日-16日、ジッパー・ホール、コルバーン・スクール。ジャナキ弦楽三重奏団は、2005年初めにロサンゼルスのコルバーン音楽学校の学生によって設立、まもなく第59回コールマン室内楽コンクールで優勝し、BMI財団の賞を獲得、その後は数々の会場、ホールで演奏し力をつけてきた団体。2007年にカーネギー・ホールのワイル・リサイタル・ホールでニューヨーク・デビュー・リサイタルを行い、こちらも好評を得ている。新鮮なエネルギーと成熟した音楽性で、ベートーヴェンから現代まで幅広いレパートリーを有し、瑞々しい音楽を聞かせる期待のアンサンブル。 | ||
Sophisticated Lady ジェローム・カーン: You Were Never Lovelier: I'm old fashioned / アンドルー・ノーマン: For Andrew アンドルー・ボイル: Gone / Green Eyed Monster / デューク・エリントン: Isfahan / Sophisticated Lady エイベル・ミーアポル: Strange Fruit / ミッシャ・ビゴス: Ropesof Sand / Finale Fields of Kurdistan ゲイリー・ウィック: Night Night / Weightless ソフィスティケイト・レディ・ジャズ・クァルテット | ||
マーティン・チャリフォー:ヴァイオリン・リサイタル スティーヴン・スタッキー(1949-):3つのピンチャー(*) / ルトスワフスキ(1913-1994):チェーンII (#) エサ=ペッカ・エサ=ペッカ・サロネン(1958-):Lachen verlernt〜笑いを忘れて モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」 イ長調 K219 (#) マーティン・チャリフォー(Vn) ジョアン・ピアース・マーティン(P;*) アンドレイ・ボレイコ指揮ロサンゼルスpo.(#) | ||
録音:ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール。2003年にこけら落としが行われたウォルト・ディズニー・コンサート・ホールはその音響効果の素晴らしさで(日本の豊田泰久が音響を担当)知られ、現在LAフィルとロサンゼルス・マスター・コラールの本拠地となっている。プロデューサーであるボブ・アッティユーはこのホールを大変気に入っており、この録音を最良のものとするために、チャリフォーが使用する楽器に至るまで(1716年製のストラディヴァリなどいくつもの名器を用意)入念の準備を行った。モーツァルトから現代にいたるまでの広範囲の時代に渡る音楽を息をのむような素晴らしさで再現している。エサ=ペッカ・サロネンの作品はこのアルバムが初演であり、こちらも興味深い物。 | ||
アート・オブ・ソナタ J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調 BWV1001 フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(*) / レフコヴィッツ(1964-):ミニチュアVIII ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108 (*) ペトリ・イーヴォネン(Vn) ケヴィン・フィッツ=ジェラルド(P;*) | ||
録音:2008年6月9日-16日、アルフレッド・ニューマン・ホール、ロサンゼルス。1987年生まれのヴァイオリニスト、イーヴォネンは4歳の時にヘルシンキ音楽院でヴァイオリンを学び始めたという神童。彼は1997年からトマス・ハーパネンとハガイ・シャハムに師事しその才能を磨いてきた。2010年にはズービン・メータの指揮でチャイコフスキーの協奏曲を演奏。こちらも非常に高い評価を受けている。類い稀なる美音に加え、音を完璧に制御することで見事な音楽を作り出す彼のヴァイオリンをお聞き頂きたい。ピアノの流麗な演奏はカナダの名手ケビン・フィッツ=ジェラルド。 | ||
オリオン・ウェイス:ピアノ・リサイタル J.S.バッハ(1685-1750):フランス風パルティータ(序曲) ロ短調 BWV831 スクリャービン(1872-1915):ピアノ・ソナタ第5番 嬰ヘ長調 Op.53 モーツァルト(1756-1791):パイジェッロの主題による6つの変奏曲 K398(416e) エリオット・カーター(1908-2012):ピアノ・ソナタ オリオン・ウェイス(P) | ||
録音:2007年9月1日-4日、ジッパー・ホール、コルバーン・スクール。アメリカのピアニスト、オリオン・ウェイスによる4つの作品集。バッハでの落ち着いた風情がスクリャービンになると一転、炎のような情念を燃やす様が見事。すべての曲が驚異的なテクニックに支えられており、厳格なる完璧主義で曲が構成されているが、時として溢れるが如く感情が表出。そのギャップもたまらないピアニスト。アメリカの評論家、マイケル・ファーマーは彼の音楽性を名指揮者グスタヴォ・ドゥダメルと比較して論じているが、さて聴き手の耳には、この若き才能の音楽がどのように感じられるだろうか。 | ||
デイヴィッド・ハワード、クラリネット・リサイタル スティーヴン・スタッキー(1949-):瞑想と踊り(*) / ウストヴォリスカヤ(1919-2006):クラリネット三重奏曲(*) エサ=ペッカ・サロネン(1958-):夜の歌(*) / ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115 (#) デイヴィッド・ハワード(Cl) ヴィッキ・レイ(P;*) リンドン・ジョンソン・テイラー、クリスティーネ・ヘッドウォール(Vn;#) ジョン・ヘイハースト(Va;#) グロリア・ラム(Vc;#) | ||
録音:ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール&ジッパー・ホール、コルバーン・スクール。ブラームスのクラリネット五重奏曲を中心とした、深く瞑想的な作品を配した1枚。夕暮れから闇に至るまでの空の色を映し出したかのような、ハワードの美しいクラリネットの音色は印象的であり、またこれを取り巻く独特の空気感も、きりりとした美しさを備えた物。ロシアの「幻の女性作曲家」ウストヴォリスカヤのクラリネット三重奏曲が聴けるのもファンにとって嬉しい限り。 | ||
Dialoghi〜対話 ファリャ(1876-1946):アストゥリアナ(*) /ナナ(*) / 黛敏郎(1929-1997):文楽 J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007 クリストファー・ラウズ(1949-):リコルダンツァ / スタッキー(1949-): Dialoghi〜対話 ブリテン(1913-1976):テーマ「ザッハー」 / ルトスワフスキ(1913-1994):ザッヒャー変奏曲/グラーヴェ(*) マショー(1300-1377)/レオナン(1150-1201):愛と完璧な美(*) / カイヤ・サーリアホ(1952-):7羽の蝶々 エリナー・フレイ(Vc) ディヴィッド・フン(P;*) | ||
録音:2007年11月19日-21日、ジッパー・ホール、コルバーン・スクール。「非のうちどころなきチェリスト」とカナダの新聞 La Presse で絶賛されたチェリスト、フレイによる見事な小品集。このレーベルの特徴とも言える、「現代と古典の融合」がここでも美しく花開いている。セレクトされた作品は本当に書かれた時代が様々だが、どの曲からも共通の美意識が漂う洗練された音楽性が感じられる。 | ||
ライアン・マクエヴォイ・マカラフ:リサイタル ドビュッシー:版画 より〔第3番「雨の庭」/第1番「パゴダ」〕 / ミロシュ・マギン(1929-1999):5つの前奏曲 ハイドン:ピアノ・ソナタ第33番 ハ短調 Hob.XVI: 20 / シューベルト:4つの即興曲 Op.142〜No.1 ヘ短調 J.S.バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集第2巻〜第1番「前奏曲とフーガ」 ハ長調 BWV870 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101 ライアン・マクエヴォイ・マカラフ(P) | ||
録音:2008年2月、コルバーン・スクール。ボストンで生まれ、カリフォルニア州北部のレッドウッド近郊で育ったピアニスト、マカラフ。彼はソリストとしてリサイタルで活躍するだけでなく、室内楽は歌曲の伴奏者としても多彩な活躍をするほか、作曲家、指揮者としての才能にも恵まれた類い稀なる音楽家のひとり。2008年はとりわけ彼にとっても目覚ましい年であり、アンバサダー・ホールで行われたベートーヴェンの協奏曲第4番の演奏や、ラフマニノフの2番の演奏などで大成功をおさめ、また、コルバーン音楽学校でリサイタルを行うなど多彩な演奏活動を行ったのだった。この録音は当時の彼の演奏を収録したもので、ドビュッシーからシューベルトへ至る彼の音楽観がよくわかるコンセプト・アルバムとなっている。 | ||
裸足〜ジョアン・ピアース・マーティン、ピアノ・リサイタル ショパン:バラード第1番 ト短調 Op.23 / モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K332 ジョン・アダムス(1947-):中国の門 / マーク・カールソン(1952-):沈黙するもののために ヨーゼフ・ホフマン(1876-1957):子守歌 Op.20 No.5 / メイヤー・クプファーマン(1926-2003):ディスタンス メンデルスゾーン:無言歌集 より 〔 Op.19 No.1 ホ長調/ Op.67 No.4「紡ぎ歌」〕 ムチンスキ(1929-2010):6つの前奏曲より Op.6 No.2 / ゲルノート・ウォルフガンク(1957-):ナイト・シフト ショパン:夜想曲〔第2番 変ホ長調 Op.9 No.2/第8番 変ニ長調 Op.27 No.2 〕 ジョアン・ピアース・マーティン(P) | ||
録音:コルバーン・スクール、ジッパー・ホール。ここでピアノを演奏するジョアン・ピアース・マーティンはロサンゼルス・フィルの首席ピアノ奏者であり、ジョン・アダムスの60歳の誕生記念に「チャイナ・ゲイツ」をパフォーマンス込みで演奏し話題を呼ぶなど、なかなか刺激的な活動を行い、また、アメリカ、ヨーロッパの多くのオーケストラに定期的に客演を行う実力派。このアルバムは激しいショパンの後に優しいモーツァルトが置かれるなど、選曲からピアニストの個性がかなり強くでており、一連の物語として聞くものありと思わせる1枚。 | ||
SMOKE & MIRRORS ライヒ(1936-):ナゴヤ・マリンバ/木片のための音楽 / デレク・ティモニウク:思いがけない出来事 ルー・シルバー・ハリソン(1917-2003):カンティクル第3番 / ウィテカー(1970-):スリーブ 武満徹(1930-1996):雨の樹 / ラヴェル(1875-1937):ソナチネ スモーク&ミラーズ・パーカッション・アンサンブル | ||
録音:2011年6月7日-10日、ジッパー・ホール、コルバーン・スクール。まるでたった一人で演奏しているかのような、完璧な統制を誇るこのパーカッション・アンサンブル「スモーク&ミラーズ」。ここに収録された曲はどれもが独自の個性を持ち、打楽器の限りない可能性を示唆する興味深いものばかり。激しく効果的な体験を創造するリズムの応酬と、音程、音色はとても刺激的であり、それはライヒのようなミニマル・ミュージック(これは楽しい)でも、異国情緒あふれるルー・ハリソンの作品でも変わることなく、聞き手の感覚に直接訴えかけて来る。音の一つ一つが磨き上げられているかのような武満の作品も聴きどころ。 | ||
内なる世界〜デイヴィッド・S.レフコヴィッツ(1964-): ディープ・ドリーム[エリナー・フレイ(Vc) デイヴィッド・フン(P)]/ 精神の積み木[アンドレア・ティーレ(Hp) ジュリー・ロン(Fl) カーター・デューベリー(Vc)]/ エ・デュオ・ウヌム(+) /内なる声[ポール・コレッティ(Va;+) シル・フェイ(Va)]/ ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲[セレナ・マッキンリー(Vn) ケティ・カダラウチ(Va)]/ 償い[ラルフ・ウィリアムズ]/「中で/外で」[ジュリー・ロン(Fl) リン・ヴァータン(マリンバ)] | ||
録音:ジッパー・ホール、コルバーン・スクール & シェーンベルク・ホール、 UCLA 。「内なる世界」。この言葉にどれほど多くの人が想像力を刺激されることだろう。詩人、画家、彫刻家、そして偉大なる音楽家たちは、この小さな空間から驚くほど多くのものを引き出し、形として見せてくれている。このアルバムは作曲家レフコヴィッツの「内なる世界」。ニューヨーク出身、コーネル大学とイーストマン音楽学校とペンシルバニア大学でサミュエル・アドラー、ジョージ・クラムらに作曲を学び、世界各国でその作品が高く評価されている人。数多くの賞を受賞したのはもちろん、録音も数多く存在する。ここに収録された7つの曲はどれもエキゾチックであり、また深い静けさを持つ独創的な物。静かに聴きたい1枚。 | ||
マーティン・チャリフォー:ヴァイオリン・リサイタル プーランク/M.チャリフォー編曲:フルート・ソナタFP164(ヴァイオリンとピアノ版)(*) シェーンベルク:あなたと同じように(#) /辻馬車の歌(#) /太陽は輝き(#) ドビュッシー:レントよりもおそく(*) / ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調(*) ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ〜ロシアの踊り(+) /「火の鳥」より(+)〔子守歌/スケルツォ〕 J.S.バッハ/シューマン編曲: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002(ヴァイオリンとピアノ版)(*) マーティン・チャリフォー(Vn) ジョアン・ピアース・マーティン(P;*) マイア・ジャスパー(Vn;#) ブリアン・ペッツォーネ(P;+) | ||
録音:2008年6月2日-3日、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール。ロサンゼルス・フィルの首席ヴァイオリニストとして活躍するマーティン・チャリフォーのリサイタル・アルバム。彼自身がとりわけ愛するというプーランクのフルート・ソナタを彼自身がヴァイオリン版に編曲して演奏、随所にこだわりが感じられる。また他の共演者たちの親密な共感溢れる演奏も魅力的。バランスのよい選曲にもセンスの良さが伺える。これは素晴らしい1枚。 | ||
イブニング・カンバセーション モーツァルト:幻想曲 KV.475 / ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 タン・ドゥン:8つの「水色の記憶」 / ラフマニノフ:前奏曲 Op.32 Nos.8-12 シューマン:アラベスク/子供の情景/夜想曲 ハ短調 / スカルラッティ:ソナタKP.34, 141, 32 デイヴィッド・ファン(P) | ||
録音:2006年3月、ロサンゼルス。 | ||
ロレイン〜J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番 BWV1049 (*) / カンタータ第199番「我が心は血にまみれ」BWV.199 (#) ロレイン・ハント・リーバーソン(Ms;#) ジェフリー・ケハネ指揮(#) ロサンゼルス室内o. | ||
録音:2003年9月(#)、2011年11月(*)、ロイス・ホール、UCLA。 | ||
ピエール・フルニエを讃えて マルティヌー(1890-1959):チェロ・ソナタ第1番 H277(*) ヴィヴァルディ(1678-1741)/P.バズレール編曲:チェロ協奏曲 ホ短調 RV40(#) F.クープラン(1668-1733)/P.バズレール編曲:コンセールのための5つの小品(#) マルティヌー:チェロ協奏曲第1番 H196 (1955年版) (#) ジョン・ワルツ(Vc) エディス・オルロフ(P;*) ポール・フリーマン指揮チェコ・ナショナルso. | ||
録音:2007年10月3日、ジッパー・ホール、コルバーン・スクール(*) /2006年5月4日-5日、プラハ(#)。チェリスト、ジョン・ワルツは音楽の才能に加えて「ショーマン」としての才能も素晴らしく、作品を楽しく聴かせることについては、他の誰にもが真似できないほどのテクニックと表現力を持っているようだ。マルティヌーでの機知に富む音楽と、クープランやヴィヴァルディでの端正な表現は、まるで違ったものとして耳に届くことだろう。このコントラストは曲のすみずみまで浸透し、どの作品にもはっきりとした方向性を示しているのがさすが。 | ||
キアラメッラ〜廻る地面の上での踊り [DANCES ON MOVABLE GROUND] ガスパル・サンス(1640-1710):ハカラス / ピッチニーニ(1566-1638): Chaccona in partite variate アンドレア・ファルコニエリ(1585頃-1656):レロイカ/ Batalla de Barabaso yerno de Satanas /パッサカッレ 即興:カナリア / マウリツィオ・カザッティ(1616-1678): Ciaconna a tre con il suo balleto アダム・ナイト・ギルバート(1961-):モレスカ/ガンバのための幻想曲/テンときつね/遥かなスペインのパヴァーヌ マルコ・ウッチェリーニ(1603/1610-1680): Aria decima quarta sopra La mia pedrina 作曲者不詳:フレスカ・リヴェラ/グラウンドからグリーンスリーヴズ(アダム・ギルバート編曲)/ サルダナ(ギルバート編曲)/マントヴァの女/ボビング・ジョー/私の金髪のガールフレンド ディエゴ・オルティス(1510頃-1570):8声のレセルカダ/2声のレセルカダ(アダム・ギルバート編曲) ガスパーロ・ザネッティ(1625-1645?):スパニョレッタ キアラメッラ アダム・ナイト・ギルバート&ロテム・ギルバート(音楽監督) | ||
録音:2011年6月27日-30日、アルフレード・ニューマン・ホール。 | ||
エーリヒ・ツァイスル(1905-1959): ロスヴィタ・ビッテルリッヒの絵画による小交響曲/ 室内オーケストラのための6つのスケッチ「11月」/ チェロと管弦楽のための合奏協奏曲(*) |
アントニオ・リジー(Vc;*) ニール・スタルバーグ指揮 UCLA po. | |
録音:2012年1月、11月、UCLA ロイス・ホール。20世紀オーストリアの作曲家、エーリヒ・ツァイスルの作品集。 | ||
YARLUNG レコード〜7年間の記録 ガスパル・サンス:ハカラス / ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 Op.9 No.3 ハ短調より バラッバ:弦楽三重奏曲〜「アナムネシス」 / マーラー:美しさゆえに愛するのなら ジョン・アダムズ:ドクター・アトミック〜私はあなたの光の中に / ルトスワフスキ:墓にて J.S.バッハ:「フランス組曲」BWV831 より〔序曲/エコー〕/無伴奏チェロ組曲第3番〜プレリュード ルー・ハリソン:カンティクル第3番 / ジョスカン・デ・プレ:ラ・スパーニャ / ラロ・シフリン:パンパ バダル・ロイ(1945-):カルッタ・サンライズ / スティーヴン・スタッキー(1949-):ムジカス・ドルミドス メイヤー・クプファーマン(1926-2003):ディスタンス / ラヴェル:ソナチネ〜 Anime |