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マイナー・レーベル
2016年7月新譜情報


・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。




国内マイナー・レーベル




コジマ録音

ALCD-3111
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\3080(税抜\2800)
7/7発売
スーパー・バスクラ Vol.4
 B.ウィーラン/加藤和宏編曲:「リバーダンス」〜ファイヤーダンス(*)
 マスカーニ/古川邦彦編曲:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 / プーランク:トリオ(#)
 アンダーソン:忘れられた夢(渡邊一毅編曲)/プリンク・プレンク・プランク(池田めぐみ編曲)(*)
 メンデルスゾーン:演奏会用小品第2番 ニ短調 Op.114 / リード/渡邊一毅編曲:アルメニアンダンスパート1
 久石譲/古川邦彦編曲:「千と千尋の神隠し」〜あの夏 / 岡田久常/古川邦彦編曲:オリエンタルムード
 ドビュッシー/渡邊一毅編曲:ゴリウォーグのケークウォーク
 M.ルグラン/古川邦彦編曲:キャラバンの到着 / E.ガーナー/ Gareth Brady 編曲:ミスティ(*)
 日本唱歌/古川邦彦編曲:日本の海めぐり / 和泉宏隆/加藤和宏編曲:宝島(*)

  東京セレーノバスクラリネットアンサンブル【木炭】(#以外)
   [古川邦彦、加藤和宏、野沢和弘、渡邊一毅、池田めぐみ(バスCl)]
  野崎めぐみ(Perc;*) 坪池泉美(Ob;#)
  古川邦彦(バスCl;#) 藤井裕子(P;#)
 録音:2016年1月13日-14日、三芳町文化会館コピスみよし。藤井一男プロデュース。大ヒット・シリーズ第4弾! バスクラ独自の魅惑の音色による名曲の数々。クラシック音楽だけでなく、唱歌、映画音楽、吹奏楽などの名作も。東京セレーノバスクラリネットアンサンブル【木炭】:バスクラリネットのソロ・アンサンブル楽器としての魅力と可能性を追求し、確立をめざすため東京セレーノクラリネットオーケストラのメンバーで結成。全国各地での独特のハートフル低音ライヴパフォーマンスや様々なジャンルを超えたオリジナルアレンジで好評を得ている。バスクラリネットにスポットを当てたバスクラキャンプやワークショップ、CD「スーパー・バスクラ」(コジマ録音)シリーズ発表を通し普及啓蒙活動にも取り組む。世界でも珍しいプロのバスクラリネットのみのアンサンブル。 新世界を切り開く期待の低音ユニットとして注目を集めている。【古川邦彦】:鹿児島県出身。洗足学園音楽大学を優秀賞を得て卒業。クラリネットを中島暢宏、濱中浩一、高橋知己、バスクラリネットを藤井一男の各氏に師事。F. フェネル、A. リード、J. バーンズ各氏の指揮でシカゴ開催 Mid West Clinicに参加したことをきっかけにバスクラリネットをライフワークに据える。ソロリサイタル、室内楽、吹奏楽、在京オーケストラ等と各分野における全国各地での演奏活動の傍ら、編曲活動や「音楽を一生の友に」を掲げた後進指導にあたる。バスクラリネットの魅力と可能性を追求するCD「スーパー・バスクラ Vol.1〜3」好評発売中(コジマ録音)。2014年から被災地応援演奏活動として木管5重奏団「旅の縁」参加、宮城、愛媛、千葉、東京公演を成功させる。日本国内初の日本バスクラリネットコンクール審査員、実行委員を務める。バスクラリネットアンサンブル【木炭】リーダー、東京セレーノクラリネットオーケストラ、NSO各メンバー、山野楽器クラリネット講師。
ALCD-7201/02
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(2CD)
\3960(税抜\3600)
7/7発売
第9回浜松国際ピアノコンクール 2015
 *第1位/聴衆賞/札幌市長賞:アレクサンデル・ガジェヴ(イタリア/スロヴェニア)
   J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:シャコンヌ ニ短調 BWV.1004
   プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 Op.26[高関健指揮東京都so.]
 *第2位:ロマーン・ロパティンスキー(ウクライナ)
   チャイコフスキー/フェインベルグ編曲:交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」〜スケルツォ
   ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3つの断章
 *第3位:ダニエル・シュー(アメリカ) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
 *第3位:アレクセイ・メリニコフ(ロシア) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」
 *第3位:アレクシーア・ムーサ(ギリシャ/ベネズエラ) ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36
 *第4位/室内楽賞:フロリアン・ミトレア(ルーマニア)
   モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493 〜第1楽章
     [豊嶋泰嗣(Vn) 磯村和英(Va) 上村昇(Vc)]
   ドビュッシー:前奏曲集第2集〜花火
 *日本人作品最優秀演奏賞:イーゴリ・アンドレエフ(ロシア) 山根明季子:イルミネイテッドベイビー
 *奨励賞:三浦 謙司(日本) ラフマニノフ:前奏曲集より
    〔ニ長調 Op.23 No.4 /ト短調 Op.23 No.5 /ト長調 Op.32 No.5 〕
 録音:2015年11月22日-12月6日、中ホール&大ホール、アクトシティ浜松、ライヴ。第9回を迎え、国際的な認知度と信頼を着実に高めてきた浜松国際ピアノコンクール。予想を大きく上回る42カ国1地域より449名の応募者から選抜された新進気鋭の若手ピアニストたちによる真剣勝負は、非常に高水準な闘いとなった。1位に輝いたのは、色彩感溢れる熱演で審査員と聴衆を驚かせたイタリアのガジェヴ。3位の3名同位授与や満場一致の室内楽賞など、数々の名演と物語に溢れた躍動の2週間の軌跡をハイライト収録。
ALCD-9160
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\3080(税抜\2800)
7/7発売
ラインの歌
 J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:シャコンヌ ニ短調 BWV 1004
 ビゼー:ラインの歌 / ショパン:4つのマズルカ Op.68
 シューベルト:幻想曲 ハ長調「さすらい人」D 760

  新納洋介(P)
 録音:2015年8月27日-28日、彩の国さいたま芸術劇場。まるで物語が紡がれるかのような、純朴な音色。新納が長年培ってきた、音楽への誠実で真っ直ぐな姿勢が滲み出た魂の演奏べての人に贈る、心あたたまるピアノアルバム。新納洋介(P):東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学を卒業。その後、パリ地方国立音楽院上級コースに入学。2000年、審査員満場一致の一等賞で卒業し、フランス国家演奏家資格を得る。引き続き、同音楽院ソリストコースに進み2002年に卒業。第49回マリア・カナルス国際コンクール第2位、ヨーロッパ音楽コンクール第1位、パリ・マドレーヌ・ドゥ・ヴァルマルトゥピアノコンクール第1位、フランス国際音楽コンクール室内楽部門第1位、など様々な国際コンクールで上位入賞を果たし、モナコ、エビアン、ノアンなどヨーロッパ各地の国際音楽祭にも出演した。帰国後の2004年1月、05年8月、06年12月、08年7月、11年3月に東京文化会館小ホールに於いて連続開催したリサイタルは、いずれも好評を博している。関西po.、セントラル愛知so. など国内外のオーケストラと共演。東京藝術大学ピアノ科教育研究助手を経て、2008年から2013年まで東京藝術大学ピアノ科で後進の指導にあたる。2011年1月、CDデビューアルバム「ブラームス/新納洋介」を潟nーモニーより全国発売。これまでに、ピアノを青木礼子、高良芳枝、迫昭嘉、外山準、園田高弘、ピエール・レアック、ジェルメーヌ・ムニエ、パウル・バドゥラ=スコダの各氏に師事。 現在、国立音楽大学、常葉大学短期大学部、小諸高校音楽科及び甲斐清和高校音楽科非常勤講師。

FONTEC

FOCD-2580
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\2669(税抜\2427)
7/6発売
現代日本の作曲家第50集〜甲斐説宗(1938-1978)の音楽
 ヴァイオリンとピアノのための音楽'67 (1967/74)[ ROSCO 〔甲斐史子(Vn) 大須賀かおり(P)〕]/
 4人のフルート奏者と1人の打楽器奏者のための音楽(1972-73)
  [川島素晴指揮 木ノ脇道元、斎藤和志、多久潤一朗、古田土明歌(Fl) 神田佳子(Perc)]/
 フルート・ソロのための音楽(1975-76)[甲斐道雄(Fl)]/
 3人のマリンバ奏者のための音楽(1975-77)[3マリンバ〔菅原淳、岡田眞理子、種谷睦子(マリンバ)〕]/
 アナラポスのためのインターアクティヴィティ(1977)[鈴木昭男(スタンド型アナラポス・スネアドラム)]/
 5人の奏者のための音楽'77 (1977-78)
  [小泉浩(Fl) 十亀正司(Cl) 山口恭範(Perc) 篠ア史子(Hp) 高橋アキ(P)]/
 ヴァイオリンとピアノのための音楽 II (1978)[ ROSCO 〔甲斐史子(Vn) 大須賀かおり(P)〕]
 録音:1998年、2008年、ライヴ。 助成:野村財団。1978年に39歳の短い生涯を閉じた甲斐説宗。作品集CDが、人生とほぼ同じ年月を経た没後38年の2016年、ようやく陽の目を見ることになった。ベルリン留学時代より本格的に作品を発表し、ほぼ10年間という短い活動の後に迎えた早過ぎる晩年。寡作であった彼は、一切の無駄を削ぎ落した音を刻む作風を確立し、今日では既に伝説的な存在。本CDは、没後20年・30年に行われたコンサートのライヴ録音、実弟である甲斐道雄による入魂のフルート、そして愛娘 甲斐史子による新録音という画期的な演奏を収録している。「日本の作曲家は武満だけではない」と称された甲斐説宗の音楽。新たな歴史は、ここから始まる。
FOCD-9717
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\2860(税抜\2600)
7/6発売
映画「コットンクラブ」からの音楽〜オオサカ・シオン第113回定期公演
 J.ウィリアムズ/J.カーナウ編曲:ザ・カウボーイズ(映画「11人のカウボーイ」から)
 J.ボック/宮川彬良 編曲:ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」から
  〔伝統しきたりの歌/サンライズ、サンセット/ボトル・ダンス〕
 スーザ:ジョン・フィリップ・スーザ〜行進曲フェイヴァリッツ
  〔海を越える握手(F.フェネル校訂)/ワシントン・ポスト(F.フェネル校訂)/
   美中の美(F.フェネル校訂)/雷神(F.フェネル校訂)/星条旗よ永遠なれ〕
 ガーシュウィン/J.バーンズ編曲:ジョージ・ガーシュウィン「ガール・クレイジー」からの音楽
  〔アイ・ガット・リズム/取り残されて/チャンスを待って/抱きしめたいあなた〕
 D.エリントン/J.バリー音楽監修/宮川彬良 編曲:映画「コットンクラブ」からの音楽
  〔ミニー・ザ・ムーチャー(*) /ムード・インディゴ(*) /ソリチュード(*) /
   ザ・ムーチ/コットンクラブ・ストンプ・ナンバー2〕
 安井かずみ 作詞/宮川 泰 作曲/宮川彬良 編曲:若いってすばらしい(*)

 宮川彬良指揮オオサカ・シオン・ウインドo. ダイナマイトしゃかりきサ〜カス(Vo;*)
 録音:2016年2月12日、ザ・シンフォニー・ホール、大阪、第113回オオサカ・シオン・ウインドo 定期演奏会、ライヴ。「 Shionが奏でるアメリカン・ドリーム」と銘打たれたこの演奏会では、音楽監督 宮川彬良が新たにアレンジした作品を含め、20世紀において、音楽を通してアメリカというひとつの国が歩み、求めた夢やあこがれが綴られた曲が披露された。 屋内外でのショー的なコンサートを一般化したスーザ。ミュージカルや映画の世界で夢を成功させた人々、ナイトクラブをひとつの舞台として発展したバンド、それぞれのアメリカン・ドリームが、篤い信頼によって結ばれた宮川=シオンによって描かれている。
FOCD-9718
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\2970(税抜\2700)
7/6発売
サウダージ・エン・ピアノ
 ヴィラ=ロボス:苦悩のワルツ / R.ニャタリ:ヴァイドーザ第1番
 ナザレ:ファセイラ/コンフィデンシャス / F.ミニョーネ:街角のワルツ(全12曲)

 下山静香(P)
 収録:2016年2月25日-26日、相模湖交流センター。 『郷愁、憧れ、憂い、思慕・・・ひと言では表せない複雑なニュアンスをもつ「サウダージ」は、ヨーロッパ系白人、アフリカ系黒人、先住民インディオの混血で成り立ってきたこの国の歴史と文化、そしてそこに生きる人々が育んだ特別な感情です。そのエッセンスをピアノで表現できたらという思いから、今回のアルバム《サウダージ・エン・ピアノ》が生まれました。ジャンルの枠に収まることなく魅惑的な作品を残した、ブラジルを代表する作曲家によるヴァルサ・コレクションで、多彩なラテンアメリカ音楽の一面を味わっていただけましたら幸せです。』(下山静香/ライナーノーツより抜粋) ブラジル・ワルツ集天性のリズム感と多彩な美音を操り、情感あふれる音楽を紡ぎだすピアニスト・下山静香。その個性が存分に発揮されたニュー・アルバムの登場。多彩なレパートリーを誇る下山が今作で選んだのは「ブラジル」。その独特の風土のなかで、ヨーロッパ、アフリカ、インディオの混合によって育まれ、多様な魅力に溢れたその音楽を、その鋭敏な感性で解き明かす。
FOCD-9719
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(HYBRID_SACD)
\2933(税抜\2667)
7/6発売
DUO 5
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12 No.3
 サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
  岡崎慶輔(Vn) 伊藤 恵(P)
 録音:2015年8月19日-21日、五反田文化センター。<SACD層:2ch+5ch> 2008年にリリースを開始した本シリーズ第5弾。ともにミュンヘン国際コンクールで優勝し、共通の音楽言語で交感する岡崎・伊藤デュオ。高貴な音色による構成感溢れる演奏は、室内楽の理想郷を示している。今回は、岡崎が得意とするフランスの名ソナタ2曲とシリーズの核となるベートーヴェンの初期の傑作を収録。岡崎・伊藤デュオの格調高く高邁な演奏は、豊穣の刻を迎えている。

GREENDOOR 〔グリーンドア音楽出版〕

 旧譜はこちらから
GREENDOOR "GD SERIES"
 柳兼子、クロイツァー、シロタ、ボベスコなど、他では聞くことのできない貴重な音源が盛り沢山の、同レーベル通常シリーズ。
GD-2068
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\2640(税抜\2400)
6/22発売
バルヒェットSQ 〜モーツァルト初期弦楽四重奏曲集&音楽の冗談
 弦楽四重奏曲〔第5番 ヘ長調 K.158 /第6番 変ロ長調 K.159 /第7番 変ホ長調 K.160 (159a) 〕/
 2つのホルンと弦楽四重奏のための「音楽の冗談」 へ長調 K.522 (#)
 バルヒェットSQ [ラインホルト・バルヒェット(Vn1) ヴィル・ベー(Vn2)
   ヘルマン・ヒルシュフェルダー(Va) ヘルムート・ライマン(Vc;#以外) ヤコバ・ムッケル(Vc;#)]

 フリッツ・マスマン(Cb;#)
 オットー・シュテッサー、ヘルムート・イルムシャー(Hr;#)
 録音:1950年代中期。ソース: Opera (GERMANY), 1055 (#以外), 1059 (#) 。おそらく初CDフォーマット化。 『このモーツァルト初期の弦楽四重奏曲3曲と「音楽の冗談」は、独Operaの2枚のLPからの世界初CD化と思われる。バルヒェットのソリストとしてのモーツァルトは、ヴァイオリン協奏曲第3〜6番、協奏交響曲K.364があり、バルヒェット四重奏団はモーツァルト生誕200年の1956年までに弦楽四重奏曲全23曲、その後に弦楽五重奏曲全集の他、主要な室内楽作品のほとんどを録音している。この弦楽四重奏曲第5〜7番(Opera 1055)と「音楽の冗談」 (Opera 1059)は、ともに音質が大変よく、バルヒェット四重奏団のすばらしさを知ることができるだけでなく、第1ヴァイオリンが活躍する初期の弦楽四重奏曲と「音楽の冗談」のとくに第2、3楽章など、バルヒェットの秀逸なソロを聴けるのでファンにはよろこばれるだろう。』(浅里公三/解説より)

コウベレックス

KRS-5211
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\2200(税抜\2000)
日ごとの糧を今日も [Tēvs mūsu]
 パレストリーナ:ミサ「永遠のキリストの恵みを」
 リハルツ・ドゥブラ(1964-):ミサ「シンプレクス II 」/私をあわれんで下さい/おお、主の十字架よ/主の祈り

  水野隆一指揮関西学院聖歌隊
 録音:2015年2月、2016年2月、ベーツチャペル、関西学院会館。普遍的な祈りの音楽であるミサ曲は、作曲された時代や状況により、多様な曲想の作品が創作されてきた。今回収録した、パレストリーナのミサ曲と現代ラトヴィアの作曲家リハルツ・ドゥブラ(1964-)の作品は全く異なる響きを持っているが、深い宗教的な内容を湛えている。ラトヴィア語による「主の祈り」は、あたたかく、平和で美しい曲。関西学院聖歌隊は1951年創立の関西学院大学の学生をメンバーとする混声cho.。スクールモットー "Mastery for Service" を音楽を通じて実践することを目的としている。レパートリーは幅広く、これまでに3枚のCDを発表している。
KRS-5217
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\2933(税抜\2667)
Duna Pearl 〔ドゥナ・パール〕
 ヴェチェイ:悲しきワルツ / モンティ:チャールダーシュ
 フバイ:ロマンティック・ソナタ〜第1楽章/ラルゲット
 バルトーク:3つのチーク県の民謡 / シューマン/リスト編曲:献呈
 清松優記子:エモーション
  ドゥナ・パール[古田葵(Vn) 清松優記子(P)]
 録音:2016年4月13日、さざんかホール(小)、大和高田、奈良県。収録時間:36分33秒。Duna Pearl はハンガリー国立リスト音楽院在学時に、古田葵(Vn) 清松優記子(P)が結成したデュオ。夜景が絵になる街、ハンガリーの首都ブダベストは「ドナウの真珠(=Duna Pearl)」と呼ばれるところから命名。結成6年を機に初録音。バルトークを伴奏者として活動していたとも言われるF. ヴェチェイの憂愁を帯びた「悲しきワルツ」が穏やかにその世界へ誘ってくれる。近代ハンガリーを代表するヴァイオリニストで作曲家であるY. フバイ(1858-1937)の「ロマンティック・ソナタ」(1楽章)は森の中に居るような作品、古田の美しく清楚な語りは味わい深い。またフバイ「ラルゲット」では郷愁をよぶ民族的な旋律とテンポ感が聴く人を惹きつけてやまない。バルトークの粋を宝石のように凝縮した清松のピアノソロ、またアルバムのために書き下ろした初作「エモーション」など、小品のアルバムだが、収録時間以上のボリュームをたっぷり味わえる耳に心地よいCD 。古田葵(Furuta Aoi):大阪教育大学(教養学科芸術専攻音楽コース)卒業。ハンガリー国立リスト音楽院ヴァイオリン科修了。リスト音楽院では、同音楽院初任教授サバディ・ヴィルモシュ氏に直弟子として師事。第15回長江杯国際音楽コンクール室内楽部門第2位(一位なし最高位)、他。チェコ・プラハ音楽院春季セミナーにてダナ・ブラホヴァ氏のマスタークラス修了し、同音楽院入学試験合格。フィンランドロヒアにて国際音楽セミナー修了、ガラコンサート出演。東京・関西を中心にソロ・室内楽などで活動しており、またクラシックのみならずアーティストのLIVEサポートやレコーディング、ミュージカルなどにも参加。帰国後、奈良県・桜井市にてソロリサイタルを開催。ヴィオラ奏者としても活動中。DunaPearlと並行して、自身が代表を務める演奏グループ『m. t. pallet』では「音楽を身近に」をコンセプトに、様々なリクエストに応じたコンサートの企画を行っている。清松優記子(Kiyomatsu Yukiko):大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業後、渡欧。ハンガリー国立リスト音楽院 ピアノ科修了。リスト音楽院では、同音楽院元院長ファルヴァイ・シャーンドル氏に直弟子として師事し、グヤーシュ・イシュトバーン氏にも師事。第3回サン・ジューミニ国際ピアノコンクール第2位(イタリア)。第13回エウテルペ国際音楽コンクール第2位(イタリア)。第8回パドヴァ国際音楽コンクール第3位(イタリア)。第15回長江杯国際音楽コンクール室内楽部門第2位(一位なし最高位)等、国内外のコンクールで入賞。これまでにオペラハウスo. とピアノ協奏曲を共演。ワルシャワにてポーランド国立ショパン音楽大学春季セミナー、ハンガリー・ソンバトヘイにてバルトーク国際音楽セミナー終了。コダーイ音楽研究所(ハンガリー)のセミナーに参加し幼児教育についても研鑽を積む。ハンガリーにてソロ・室内楽などで多数のコンサートに出演。2011年には東日本大震災チャリティーコンサートを企画開催しハンガリー国内3都市を廻り演奏。帰国後は東京・関西を中心にソロ・室内楽・伴奏など様々なスタイルで活動しており、今回のCD収録ではオリジナル曲の作曲を行うなど新たな分野へも挑戦している。

東武レコーディングズ

 輸入盤ディストリビューターとして既に十数年の歴史を持つ東武トレーディングが発売する国内盤自主レーベル。旧譜はこちらから
TBRCD-0047
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\2310(税抜\2100)
7月中旬
発売予定
東京芸術劇場アーカイヴ・シリーズ
 有田正広&クラシカル・プレイヤーズ東京〜メンデルスゾーン

 交響曲第4番イ長調Op.90「イタリア」(1834年版)(*) /
 序曲「ヘブリディーズ諸島〔フィンガルの洞窟〕」(ローマ版第2稿)/
 交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」(1842年稿)
  有田正広指揮クラシカル・プレイヤーズ東京
 録音:2015年7月12日(*)、2016年2月6日(*以外)、すべて東京芸術劇場、ライヴ、ディジタル。『版についてはライナー・ノートに小川恒行氏の詳細な解説がございます。』とのこと。 有田正広&クラシカル・プレイヤーズ東京の珍しい版によるメンデルスゾーン名曲集。『日本の古楽界をリードするフルート奏者有田正広は、国内外の数々のコンクールで輝かしい受賞歴を持ち、クイケン兄弟やトレヴァー・ピノックなど世界的なアーティストともしばしば共演。2009年4月には、ロマン派までをレパートリーとする日本初のオリジナル楽器によるオーケストラ「クラシカル・プレイヤーズ東京(CPT)」を結成。このCDは彼らの最新ライヴ録音である。メンデルスゾーンの作品は、2009年にテーマ・カタログが刊行され、ようやくその作品の全体像が明らかにされた。また、作品の研究も進み、いくつかの出版社からは信頼の置ける楽譜の出版も行われるようになり、その成果として「ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64」の初期稿なども出版され、演奏もされるようになってきている。このCDに収録された交響曲 第4番 イ長調「イタリア」、序曲「ヘブリディーズ諸島(フィンガルの洞窟)」、交響曲 第3番 イ短調「スコットランド」の3曲についても同様に、新しい研究成果に基づいた楽譜を使用している。また、本格的なピリオド楽器でメンデルスゾーンの管弦楽曲を演奏する試みは、CDの録音で見る限り1988年ごろから始まったようである。日本でも2000年以降にごくわずかに録音されたものがあるとはいえ、まだ本格的な状況には至っていない現在、有田=CPTによるメンデルスゾーンの演奏は画期的と言えるだろう。』

299 MUSIC

 合同会社 録音研究室(レック・ラボ)が擁する新レーベル。
NIKU-9002
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\3080(税抜\2800)
7/10発売
「アコースティコフィリア」モレキュル・プレーン| Yuki Ohtsuka 〔大塚勇樹〕
 Jaguarundi (2016) / Bringer (2014) / Stain (2015) / Vixen (2016) / Ghost Dubbing (2014) /
 Maeve (reprise) (2014) / Arcane (2015) / Woundwort (2016) / Gush (2012)
 『削がれた音の分子は響きとなって大気を漂い、そして浸透する』『コアな電子音楽ファンから圧倒的な支持を受けるYuki Ohtsukaによる「音色と音響の可能性の追求に特化した」プロジェクト第1弾。持続する密やかなるノイズや時に訪れる静寂は音響空間に独特の質感をもたらし、いわば皮膚の細胞を通して聴き手の奥深くに入り込む。その響きにじっと耳を澄ませるとき、はじめて音楽は立ち現れるのだ。』 Molecule Plane: 京都府出身の音楽家Yuki Ohtsuka(大塚勇樹)による音色と音響の探求に特化したプロジェクト。現代音楽シーンの若手作曲家に対する「音色の力に頼り過ぎている」といった批判、或いは膨大な音色でカオスなビートを構築する昨今のクラブ・ミュージックシーンに対するカウンターとして、2014年にスタートさせた。「強固に作り込まれた音色が持続し、重なり、絡まり合い、時に美しく、時に異様な音響として空間に現出する」というそれ自体を音楽表現の為の手段ではなく目的と定められ、また音楽としての構造も全てそれに追従するただの機能でしかないとさえ考えられている作品群は、これまでに多層化空間音響システム「アクースモニウム」による演奏やインターネット配信などを通じて発表されており、コアな電子音楽ファンから高い評価を受けている。本名でのアクースマティック作家としての活動は、CCMC 2011で佳作、同 2012でのMOTUS賞受賞をはじめとして、近年ではヨーロッパの電子音響音楽フェスティバルやコンサート、ラジオ等でも作品が取り上げられている。2012年に渡仏、MOTUS主催のアクースモニウム演奏法の講習会に参加し、ジョナタン・プラジェ、オリヴィエ・ラマルシュ、檜垣智也各氏に指導を受ける。別名義「Route09」ではクラブ・ミュージックやエレクトロニカ、ノイズのイベントに多数出演し、Seiho、Eadonmm、Ametsub、Vladislav Delay等と競演したほか、国内外のレーベルから作品を発表。エレクトロニカ・アーティストimaとのユニット「A.N.R.i.」では、京都の老舗電子音響レーベルshrine.jpよりフルアルバム「All Noises Regenerates Interaction」を2013年にリリースし、東京・六本木 SUPER DELUXEにて行われた東京都主催のイベント「Sound Live Tokyo Fringe 東京都初耳区」に灰野敬二、鈴木昭男両氏らと共に出演を果たす。マスタリング・エンジニアとしてもネット・レーベルを中心に多数の作品を手掛けているほか、アクースモニウムやライヴ・エレクトロニクス作品の上演に於ける音響エンジニア、企業のCMやスマートフォン用アプリへの楽曲提供など活動は多岐に渡っている。近年ではガジェット機材やノイズ・シンセサイザー、ノイズ・エフェクター、ユーロラック・モジュラーシンセサイザー等のプレイヤー/コレクターとしての顔も持ち合わせており、プライヴェート・スタジオである「Push it! Studio」のアップデートにも日々余念がない。2011年、大阪芸術大学大学院を修了し、修士号(芸術)を取得。hirvi (ex.KAAG)、synkメンバー。日本電子音楽協会会員。

KII

 『N響90周年記念シリーズ』 2016『年NHK交響楽団は創立90周年を迎えます。それを記念してライヴ・シリーズを開始。今回のシリーズは日本人指揮者、日本人ソリストに焦点を当てています。第1弾はN響が1960年に行った世界一周演奏旅行時のライヴ。伝説として語り継がれている演奏を実際に耳にするのは感動的です。』
 #2016年7月下旬以降発売予定
KKC-2092/99
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(8CD)
\8800(税抜\8000)
NHKso. 世界一周演奏旅行 1960
 チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64 ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
 ハイドン:チェロ協奏曲第2番 ニ長調[堤剛(Vc) 松浦豊明(P)
   岩城宏之指揮 NHKso./1960年9月4日、チャイコフスキー・ホール、モスクワ、ソヴィエト]/
 チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
  [外山雄三指揮 NHKso./1960年9月9日、パラッツォ・スコラスティコ、アスコナ、スイス]/
 オーストリア、日本両国国歌(*) / ヨハン・シュトラウス II :美しく青きドナウ(#)
  [岩城宏之指揮 NHKso./1960年9月13日(*)、1960年9月14日(#)、楽友協会ホール、ウィーン、オーストリア]/
 ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
  [堤剛(Vc) 岩城宏之指揮 NHKso./1960年9月17日、スメタナ・ホール、プラハ、チェコスロヴァキア]/
 ポーランド、日本両国国歌 / 矢代秋雄:チェロ協奏曲 / シャベルスキ:3つのソネット
 間宮芳生:杁〔えんぶり〕 / 黛敏郎:越後獅子 / 外山雄三:小交響曲〜第2楽章/ラプソディー
  [堤剛(Vc) 岩城宏之指揮 NHKso./1960年9月19日、フィルハーモニー、ワルシャワ、ポーランド]/
 黛敏郎:曼荼羅交響曲[岩城宏之指揮 NHKso./1960年9月24日、ホッホシューレザール、ベルリン、ドイツ]/
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
  [園田高弘(P) 岩城宏之指揮 NHKso./1960年9月26日、ドイツ美術館会議場、ミュンヘン、ドイツ]/
 イタリア、日本両国国歌(+) / ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (+) / 近衛秀麿:越天楽
 高田三郎:山形民謡によるバラード / グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 / 外山雄三:ラプソディー
  [松浦豊明(P) 岩城宏之指揮(+) 外山雄三指揮(+以外) NHKso./
   1960年10月7日(+)、1960年10月8日(+以外)、アウディトリウム・フォノ・イタリアーノ、ローマ]
 イギリス、日本両国国歌 / 外山雄三:ラプソディー / ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
 ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」[中村紘子(P) ヴィルヘルム・シュヒター指揮 NHKso./
   1960年10月18日、、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン、イギリス]/
 ブラームス:悲劇的序曲 / ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37 / ラヴェル:スペイン狂詩曲
  [中村紘子(P) 岩城宏之指揮 NHKso./1960年10月25日、サル・プレイエル、パリ、フランス]
 録音:[/内]、全てライヴ、モノラル、初出音源。『★1960年、NHK交響楽団は戦後初の世界一周ツアーを行いました。敗戦から15年、高度成長期を迎える前の日本の、文化復興を諸外国に披露するため国を挙げての一大事業となりました。同年8月29日から11月4日まで、インドに始まりアメリカまで大成功の連続だった伝説を、55年を経て音で確認することが実現しました。★出演も岩城宏之、外山雄三の指揮、園田高弘、松浦豊明、中村紘子のピアノ、堤剛のチェロと超豪華。いずれも若く、岩城宏之(28)、外山雄三(29)、園田高弘(32)、松浦豊明(31)で、堤剛は18歳、中村紘子に至っては16歳。彼らが日本の威信にかけて臨むエネルギーと緊張が伝わってきます。★このツアーのために、当時注目の若手邦人作曲家たちに新作を委嘱しましたが、それらが収録されているのも貴重。外山雄三の人気曲「ラプソディー」もそのひとつで、ヨーロッパ各都市でアンコールとして奏されるたびに、聴衆が熱狂したと語り草になっています。今回、ワルシャワ、ローマ、ロンドンでの記録を収録、当時の聴衆と興奮を共有できます。★演奏史譚・山崎浩太郎氏入魂16,000字の解説は読み物としても面白く、臨場感伝わる力作。永久保存の宝物となること間違いなしのBoxです。』
 #*古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点がございます。予めご了承下さい。

KII/豊増昇

KKC-4067
廃盤
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 豊増昇(P)
KKC-4068
廃盤
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080
  (エーリヒ・シェエーブシュによるヴォルフガング・グレーザー版の2台ピアノ用編曲)
 豊増昇、アマデウス・ヴェーバージンケ(P)

FLORESTAN

FLCP-21050
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\3080(税抜\2800)
マイルストーン
 ポール・クレストン:アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ Op.19
 ウィリアム・アルブライト:アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ Op.21
 サン=サーンス:オーボエのためのソナタ Op.166
 ガブリエル・ピエルネ:民謡風の主題による序奏と変奏
  三國可奈子(Sax) 山崎早登美(P)
  セレンディピティ・サクソフォン・カルテット
  三國可奈子(サクソフォン): 札幌市出身。札幌開成高校を卒業後、愛知県立芸術大学音楽学部を経て東京コンセルヴァトワール尚美ディプロマコース卒業。卒業後渡米し、Timothy McAllister(現ミシガン大学音楽学部教授)に師事。日本サクソフォン協会新人演奏会、東京国際芸術協会新人演奏会に出演。第11回大阪国際音楽コンクール入選。第28回レ・スプレンデル音楽コンクール管楽器部門審査員賞受賞、受賞者リサイタルに出演。第1回K国際コンクールサクソフォン部門第2位(一般の部)。ソロ、室内楽や大編成アンサンブルなど、主に東京都内で演奏活動を行う。サクソフォン四重奏『Serendipity Saxophone Quartet』主宰。2013年夢の島熱帯植物館優秀アーティスト賞他。サックスと14本とピアノのグループ『D-SAX〜14本のサクソフォンニストと1人の ピアニスト』メンバー。また『D-SAX』では2012年4月フランスツアーを行い好評を博す。 サクソフォンをこれまでに戸成ひかる、安田良美、雲井雅人、林田和之、Timothy McAllsterの各氏に、室内楽を村田四郎、和久井仁、服部吉之・真理子夫妻の各氏に師事。
FLCP-21051
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\3080(税抜\2800)
ミクロコスモス [Microcosmos] (編曲:大和田真由)
 H.アーレン:映画「オズの魔法使い」〜虹の彼方に / 坂本龍一:東風
 ナイジェル・ヘス:映画「ラベンダーの咲く庭で」〜ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー
 アラン・メンケン:映画「アラジン」〜ホール・ニュー・ワールド
 大和田真由:2本のフルートとピアノのための気軽な小品「ミクロコスモス」
 見岳章:川の流れのように / 久石譲: Oriental Wind / 映画「おくりびと」メインテーマ「 Departure 」
 ピアソラ:リベルタンゴ/異邦人

  kokoro-Ne〔ココロネ〕
   [門井のぞみ、大和田真由(Fl) 田仲なつき(P)]
  結成10年目を迎えるkokoro-Ne(ココロネ)。ジャンルと時代を超えた名曲の数々。個性あふれる3人が織り成す色鮮やかなハーモニー。まるで万華鏡のように映し出される絶妙なアンサンブルは小宇宙=ミクロコスモス。全曲フルアレンジに加えオリジナル曲も収録した意欲作。ココロネ【心音;自らの心の音に耳を傾け、人の心に響く音楽を】をモットーに活動し、クラシックだけでなくポピュラー音楽などの親しみ易い楽曲を幅広くカバー。様々なジャンルの要素を盛り込んだ大和田真由によるアレンジやオリジナル曲には定評があり、門井のぞみの卓越したフルートテクニックと田仲なつきの柔軟なピアノスタイルにより、色彩豊かなアンサンブルが繰り広げられている。2007年より活動を開始し、2010年以降はメンバー全員、計5回の産休育休がありながらも活動を継続。様々なコンサートやイベントなどで好評を博している。定期的な産院でのマタニティーコンサートやファミリーコンサートなどの企画運営演奏活動のほかに新たな作品作りにも力をいれている。2009年<CD「kokoro-Ne/ココロネ」>を発表。2014年にはドレミ楽譜出版社より<楽譜「コンサートで使える中・上級アレンジフルートデュエット曲集[ピアノ伴奏付き]〜ピッコロ&アルトフルートの音色が光る〜」>が出版され、現在も重版され続けている。2016年CD「ミクロコスモス”、併せて大和田真由の自作曲である「2本のフルートとピアノのための気軽な小品「ミクロコスモス”」の楽譜を出版予定。

ミューズエンターテインメント 〔ソニー・ミュージックダイレクト〕

MECO-1034
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(HYBRID_SACD)
\3300(税抜\3000)
横山幸雄〜アンプロンプチュ|シューベルト:即興曲全集
 4つの即興曲 Op.90, D.899 /4つの即興曲 Op.142, D.935

  横山幸雄(P)
 録音:2016年1月27日-28日、石橋メモリアルホール、上野学園。『横山幸雄初のシューベルト・アルバムは、即興曲全8曲を収録しました。アルバム・タイトルのアンプロンプチュ Impromptu は、フランス語で即興曲の意味ですが、このアンプロンプチュはまさにシューベルトを代表する名曲であり、かつピアノ学習者の必須曲でもあります。そのタイトルのとおり自由で叙情的な美しい8曲と、横山幸雄の究極の美音とのマリアージュは、まさに至高の芸術美を現出しています。』

Studio N.A.T

NAT-15431/2
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(2CD)
\3520(税抜\3200)
7/20発売
クロイツァーの記憶
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op.53「ヴァルトシュタイン」
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331
 ショパン:バラード第3番 変イ長調 Op.47 /
      マズルカ〔第13番 イ短調 Op.17 No.4 /第34番 ハ長調 Op.56 No.2 〕/
      ワルツ〔第11番 変ト長調 Op.70 No.1 /第5番 変イ長調 Op.42 〕/
      ノクターン第5番 嬰ヘ長調 Op.15 No.2 /ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53
 シューマン:謝肉祭 Op.9
  川ア翔子、佐野隆哉(P)
 『20世紀の世界的ピアニスト、レナード・クロイツァーが弾いた、日本楽器製フル・コンサートピアノが現存。木の生命力が奏でる深みある音色が、クロイツァーのリサイタル・プログラムとともに現在によみがえる!』



輸入マイナー・レーベル




DELOS (米) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 3247は旧譜の詳細再案内〔前回ご案内:1999年〕。旧譜はこちらから
ズラブ・ナダレイシュビリ(1957-):弦楽四重奏曲第1番(1985) (*)
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲〔第1番(1930) /第2番(1941) 〕
 サンクトペテルブルクSQ
 録音:1999年3月22日-23日、25日、 First Congregational Church, ロサンゼルス、カリフォルニア州、 US /発売:1999年。(*)は世界初録音。 あまり演奏されることのないプロコフィエフの弦楽四重奏曲だが、抒情的で祖国復帰を予感させる第1番、民謡に基づく晩年の第2番、ともに作曲家の後半生に書かれた重要な作品。ナダレイシュビリはジョージア〔グルジア〕の作曲家で、この曲は当地の古い民謡を用いたエキサイティングな作品。

TZADIK (米) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 アメリカの現代系レーベル。ご案内済旧譜はこちらから
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
Threadsuns 〜キム・ハヤン [Kim, Ha-Yang]
 弦楽四重奏のための「 Threadsuns 」(2008/12)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ジャックSQ
 録音:時期不詳、 EastSide Sound, NYC 。(C) (P) 2014 。キムは韓国出身で、アメリカ合衆国において活躍する女性チェリスト、作曲家。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
Invisible Lilacs 〜トバイアス・ピッカー(1954-):
 ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと
  コントラバスのための五重奏曲「 Nova 」(1979) (*) /
 ヴァイオリンとピアノのための「 Invisible Lilacs 」(1991)
  [ケア・ゴグィルト(Vn) ナサニエル・ラナーサ(P)
   マーガレット・ダイアー(Va;*)
   マイケル・アンターマン(Vc;*) トニー・フリント(Cb;*)]/
 アンサンブルのための六重奏曲第2番「 Halle's Ravine 」(1976)
  [スティーヴン・ベック(P) クリストファー・オット(Vn)
   ジェイ・キャンベル(Vc) レーン・ムーア(Cl)
   エリザベス・イングランド(Ob) アレックス・リポフスキ(Perc)]/
 ピアノ五重奏曲「 Live Oaks 」(2011)
  [サラ・ローゼンバーグ(P) マーク・スタインバーグ、セレーナ・ケイニン(Vn)
   ミッシャ・エイモリー(Va) ニーナ・リー(Vc)]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
  (C) (P) 2014 。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
Subject 〜ジェイソン・エッカート(1971-):
 弦楽四重奏のための「 Subject 」(2011) [ジャックSQ ]/
 ギター独奏のための「 Paths of Resistance 」(1997)
  [ジョーダン・ドッドソン(G)]/
 ピアノ、管楽と弦楽のための「 Trespass 」(2005) [マリリン・ノンケン(P)
   ティモシー・ワイス指揮オバーリン現代音楽アンサンブル]/
 アルト・フルートと "'cello" のための「 Flux 」(1994)
  [エリック・ラム(アルトFl) ジェイ・キャンベル( 'cello )]/
 ソプラノ、フルート(またはピッコロ)、B♭管クラリネット、ギター、ヴィオラと
  打楽器のための「 Tongues 」(2001) [トニー・アーノルド(S)
   デイヴィッド・フルマー指揮国際現代音楽アンサンブル]
 録音:時期不詳、 Oktaven Audio, Yonkers, NY & Warner Hall, Oberlin College, Oberlin, OH 。(C) (P) 2015 。エッカートはニュージャージー州プリンストン生まれで、グッゲンハイム奨励金 美術部門 アメリカ&カナダを受けたアメリカ合衆国の気鋭作曲家。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
巫女の口調 [Sibyl Tones] 〜マシュー・バーンソン(1979-):弦楽四重奏曲集
 〔第2番(2005) (#) /第3番(2011-12) (+) /第1番「巫女の口調」(2004) (*) 〕
 アルディッティSQ (*/#) ジャックSQ (+)
 (C) (P) 2014 。バーンソンはユタ州生まれで、グッゲンハイム奨励金 美術部門 アメリカ&カナダを受けたアメリカ合衆国の気鋭作曲家。(*)は6分弱、(#)は10分弱と言う短さに対し、(+)は47分半と言う対象的な長さ。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
Leaf Metal 〜アダム・ロバーツ
 弦楽四重奏のための「 Tangled Symmetries 」(2005-06) [アルディッティSQ ]/
 室内管弦楽とエレクトロニクスのための「 Strange Loops 」(2007-08)
  [ロレーヌ・ヴァイヤンクール指揮]/
 無伴奏ヴァイオリンのための「 Sinews 」(2008)[ガブリエラ・ディアス(Vn)]/
 大管楽アンサンブルのための「 Leaf Metal 」(2011)
  [エリック・ヒューイット指揮ボストン大学管楽アンサンブル]/
 無伴奏チェロのための「 Anakhtara 」(2012)[ベンジャミン・シュウォーツ(Vc)]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します

MAP (伊) 特記以外 1枚あたり¥2970(税抜¥2700)

 イタリアのミラノに本拠を置く《Musicisti Associati Produzioni》(音楽家協会プロダクション)が擁する、〈Golden MAP〉〈Lira Classica〉〈Lyra Classica〉といったレーベルの総称(スウェーデンにも同名のレーベルがあるが無関係)。
 ご案内済旧譜はこちらから
MAPCL-10030
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1.2CD価格
【注目盤】
【高価格帯】
マダム・ラ・ハープ〜フランスのハープ音楽
 アルフォンス・アッセルマン(1845-1912):
  演奏会用ワルツ 変ロ長調 Op.4 /ジプシー イ短調 Op.21 /バラード 変イ短調 Op.24
 ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):即興的奇想曲 変イ短調 Op.9
 マルセル・トゥルニエ(1879-1951):朝に(演奏会用練習曲)
 ラファエル・マルトノ(1875-1916):2つの小品(*) 〔カンツォネッタ/憂鬱なメヌエット〕
 フィリップ・ゴベール(1879-1941):サラバンド/伝説(*)
 マルセル・グランジャニー(1891-1975):
  コロラド・トレイル Op.28 /3つの前奏曲/狂詩曲 Op.10
 ダヴィデ・ブラーニ(Hp)
 録音:2015年、MAPスタジオ、ミラノ、イタリア。使用楽器: Lyon and Healy Style 85。(*)は世界初録音。
 「パリ音楽院派」とも称すべきアッセルマンとその門下のコンポーザー・ハーピストたちによる19世紀から20世紀にかけての作品を中心としたアルバム。フランスの貴婦人を思わせるような瀟洒な音楽が連なっている。ダヴィデ・ブラーニはパルマのアッリーゴ・ボーイト音楽院でエマヌエーラ・デリ・エスポスティに師事したイタリアのハープ奏者。2009年以来2016年現在レッジョ・エミーリア(イタリア)のアキッレ・ペーリ高等音楽学校ハープ科教授。Bottega Discantica 、Velut Lunaレーベルも録音がある。

PHOENIX CLASSICS (伊) 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)
 (SACDハイブリッド盤も同一価格)

 旧譜こちらから
バラキレフ、グリンカ、ラフマニノフ、ショパン:ピアノ作品集
 グリンカ(1804-1857)/バラキレフ(1837-1910):編曲:ひばり
 グリンカ:夜想曲「別れ」/夜想曲/舟歌 Op.10 No.3
 ラフマニノフ(1873-1943):幻想的小品集 Op.3 〜悲歌(第1番)
 ショパン(1810-1849):
  スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31 /幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 /
  ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
 サンドラ・ランディーニ(P)
 録音:2015年2月23日-25日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア。
 サンドラ・ランディーニはフィレンツェのルイージ・ケルビーニ音楽院で学んだイタリアのピアニスト。
リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調 R.21
ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.28
 マウリツィオ・バルボロ(P)
 録音:2015年11月19-21、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア。
 マウリツィオ・バルボロはローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーでリア・デ・バルベリース(1919-2013)に師事したイタリアのピアニスト。
音楽における生命の環〜スカルラッティからスクリャービンへ ピアノ作品集
 D.スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ハ長調「狩」K.159 /ソナタ ロ短調 K.27
 ベートーヴェン(1770-1827):ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」 Op.13
 ショパン(1810-1849):ポロネーズ ハ短調 Op.40 No.2 /夜想曲 嬰ハ短調 Op.posth.
 リスト(1811-1886):バラード第2番 ロ短調
 スクリャービン(1872-1915):ソナタ第4番 Op.30
  アレッサンドロ・ポンタロッロ(P)
 録音:2015年10月17日-19日、アウディトリウム・フェニックス、モンテベッルーナ、イタリア。
 アレッサンドロ・ポンタロッロは1982年ヴェローナ近郊のゼーヴィオに生まれ、フェッラーラのジローラモ・フレスコバルディ音楽院で学んだイタリアのピアニスト。科学哲学も修めており、ピアノのみならず音楽美学と哲学を組み合わせた講義も行っている。

RAI TRADE (伊) 特記以外 1枚あたり¥2970(税抜¥2700)

 ライ・トレード [RAI Trade] はイタリア放送協会 [RAI] が版権を有する知的財産をディストリビュートする会社。ライセンス事業のほか書籍・楽譜・CD・DVD等の自社出版も行っている。
 全点未案内旧譜。ご案内済分はこちらから
カッサンドラの首飾り〜ジャンルーカ・ポディオ(1963-):室内楽&独奏作品集
 フルート、ハープと弦楽のための「花々の戯れ [Il gioco dei fiori]
  [アンドレア・チェッコモーリ(Fl)
   ラウラ・ヴィンチグエッラ(Hp) アンサンブル・ケプレロ]/
 ピアノ・ソナタ [Sonata per pianoforte] [エリツァ・ハルボヴァ(P)]/
 弦楽四重奏のための「時の法典 [Codici del tempo] 」[アンサンブル・ケプレロ]/
 ハープのための「楽章 III & IV [Mouvement III e IV] 」[ルチア・ボーヴァ(Hp)]/
 ピアノ四手連弾のための「カッサンドラの首飾り [La collana di Cassandra]
  [エリツァ・ハルボヴァ、モンダルド・ブラコーニ(P)]/
 フルートとチェンバロのための「スカイライン [Skyline] 」[ドゥオ・ノヴェチェンバロ
   〔キアーラ・アゴスティ(Fl)ディアドリム・サヴィオラ(Cemb)〕]
 ヴァイオリンのための情景 [Scena] [レオナルド・アレッサンドリーニ(Vn)]/
 ピアノのための「水面の花 [Fiori d'acqua] 」[エリツァ・ハルボヴァ(P)]
 録音:データ記載なし/ (C) (P) 2010。
 ジャンルーカ・ポディオはイタリアのローマに生まれた作曲家・編曲者・指揮者・ピアニスト。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でピアノを、ボローニャのG.B.マルティーニ音楽院で作曲を、ラクイラのA.カゼッラ音楽院で指揮を学んだ。作曲ジャンルはオペラを含めあらゆるジャンルに及び、テレビや映画のための音楽も手掛けている。
ステルヴィオ・チプリアーニ(1937-):ピアニッシモ
 Karol / Gocce di pioggia / Winter dream / Albros / Romantica / Nostalgia /
 Sentimento / Magnificat / Ricordo / L'eremo / Anonimo veneziano
  ステルヴィオ・チプリアーニ(P) ジャンルーカ・ポディオ指揮オーケストラ
 録音:データ記載なし/ (C) (P) 2005。
 「ベニスの愛」(1970)、「ラストコンサート」(1976)等、映画音楽で知られるイタリアの作曲家ステルヴィオ・チプリアーニによるライトクラシック/イージーリスニング・アルバム。

UNIVERSAL MUSIC イタリア・ローカル・リリース盤
 特記以外 1枚あたり¥4400(税抜¥4000)

 日本には輸入されていなかったアイテム。#国内代理店未扱い商品のため高額となります。また流通量が限られると予測され、現地でも初回プレスのみと思われるため、ご案内直後の御注文を強くお薦め致します
UNIVERSAL MUSIC ITALY "DECCA" 1CDあたり\4400(税抜\4000)
481 246-9
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【注目盤】
ラフマニノフ(1873-1943):チェロとピアノのための作品全集
 2つの楽曲 Op.2 〔前奏曲/東洋的舞曲〕/
 ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1 〜アンダンテ・カンタービレ(第2楽章)/
 ヴォカリーズ Op.34 No.14 /神秘的な夜の静けさに Op.4 No.3 /
 前奏曲 変ト長調 Op.23 No.10 /ロマンス ヘ短調 Op.4 No.4 /
 キリストは起ち上がりぬ Op.26 No.6 /ソナタ ト短調 Op.19
  シルヴィア・キエーザ(Vc) マウリツィオ・バリーニ(P)
 シルヴィア・キエーザは1966年イタリアのミラノ生まれ。マウリツィオ・バリーニは1975年イタリアのピサ生まれ。二人は2005年以来デュオを組んでいる。
481 269-3
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【注目盤】
クルト・ヴァイル:「三文オペラ」組曲と舞曲
 クルト・ヴァイル(1900-1950):吹奏楽組曲「小さな三文音楽」(1928)
 フィオレンツォ・カルピ(1918-1997):サーカス組曲
  (ダリオ・フォの戯曲のための場面音楽)(1978-84)
 ニーノ・ロータ(1911-1979): Ogni anno punto e da capo
  (エドゥアルド・デ・フィリッポの喜劇のための場面音楽/
   ピアノのためのオリジナル版)(1971) (*)
 クルト・ヴァイル:「三文オペラ」の主題による4つの舞曲
  〔フォックストロット=ポプリ/ブルース=ポプリ/
   ヒモ野郎のバラード(タンゴ・バラード)/キャノン砲の歌(串かつソング)〕

 ステファノ・ボルサット(P;*)
 ジュゼッペ・クラツォオーリ指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディso. (*以外)
 (*)はロータの秘曲とも言える作品で、もちろん世界初録音。フィオレンツォ・カルピはイタリアのミラノに生まれ、ミラノ音楽院でアッリーゴ・ペドロッロ(1878-1964)、ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(1892-1965)に師事した作曲家。1947年ミラノ小劇場(Il Piccolo Teatro di Milano)の共同創立者となり、同劇場および国内外の劇場で上演される舞台作品のための音楽や映画音楽を数多く書いた。
481 276-3
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【注目盤】
アツィオ・コルギ(1937-):
 肉と天の間に [Tra la Carne e il Cielo] (*) /
 バッハ風フィリグラーナ [Filigrane Bachiane] /
 選り抜きの5つの歌に倣って [D'apres Cinq Chansons d'Elite] (+) /
 カルマニョール [La Carmagnole] /アンリ4世万歳 [Vive Henri IV] /
 魅惑的なガブリエル [Charmante Gabrielle] /愛国のロマンス [Romance patriotique] /
 ああ! すべてはうまく行く [ア・サ・イラ/ Ah! ça ira!]
 ヴァレンティーナ・コラドナート(S;*) オメロ・アントヌッティ(朗読;*)
 シルヴィア・キエーザ(Vc;*/+) マウリツィオ・バリーニ(P)
 ティート・チェッケリーニ指揮トリノpo.
 アツィオ・コルギはブルーノ・ベッティネッリ(1913-2004)に師事したイタリアの作曲家。フィリグラーナとは非常に細い金銀の針金で細工された工芸品のこと。

ICTUS (スウェーデン) 特記以外 1枚あたり¥2970(税抜¥2700)

 2006年に創設されたスウェーデンのレーベル「イクトゥス」が日本初登場。プロプリウス・レーベル「カンターテ・ドミノ」 (PRCD-7762, PRSACD-7762) の名録音等で有名なサウンドエンジニア、ベッティル・アルヴィング [Bertil Alving] が起用されている。
IMP-0601
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【注目盤】
J.S.バッハ(1685-1750):
 インヴェンションとシンフォニア BWV 772-801
ロルフ・リンドブルム(P)
 録音:時期の記載なし、スウェーデン放送スタジオ3、ストックホルム、スウェーデン/ (C) 2001 (P) 2006 。
 ロルフ・リンドブルムは1944年スウェーデンのストックホルムに生まれ、ストックホルム音楽大学でグレータ・エーリクソン(1919-2014)に師事したピアニスト。スウェーデンを代表するピアニストの一人として数多くの録音を行い、またストックホルム王立音楽大学教授を務めている。
なぜ?〜静かな時のためのピアノ音楽
 シューマン(1810-1856):幻想小曲集 Op.12 〜なぜ?(第3番)
 スクリャービン(1872-1915):24の前奏曲 Op.11 〜ト短調(第22番)
 J.S.バッハ(1685-1750):イギリス組曲第6番 ニ短調 BWV 811 〜サラバンド
 ロルフ・リンドブルム(1944-):スウェーデン民謡「心より君を愛す」による即興演奏
 ラヴェル(1875-1937):高雅で感傷的なワルツ〜十分にゆっくりと、大いに表情豊かに
 ノーマン・デロ=ジョイオ(1913-2008):闘牛士の祈り
 ロルフ・リンドブルム(1944-): Nay
 ルーベン・リリェフォシュ(1871-1936):3つのメロディー〜モルト・モデラート
 チマローザ(1749-1801):ソナタ ト短調
 バルトーク(1881-1945):10の易しいピアノ曲〜ソステヌート
 R.シュトラウス(1864-1949):4つの情緒のある風景 Op.9 〜トロイメライ(第4番)
 ロルフ・リンドブルム:2声で
 ヒルディング・ハルネス(1903-1984):パステル画〜瞑想 ト短調
 エルッキ・サルメンハーラ(1941-2002):17の小品〜悲歌
 プーランク(1899-1963):8つの夜想曲〜ハ短調(第4番)
 ヒナステラ(1916-1983):12のアメリカ大陸風前奏曲〜ビダラ
 ロルフ・リンドブルム:マリオン行進曲
 ブラームス(1833-1897):16のワルツ Op.39 〜ニ短調(第9番)
 ラーシュ=エリク・ラーション(1908-1986):
  古い様式による7つの小フーガと前奏曲〜前奏曲第2番
 ハラルド・フリュクレーヴ(1882-1919):8つのピアノ小品〜蔦(つた)
 シベリウス(1865-1957):8つのピアノ曲 Op.99 〜思い出(第3番)
 カバレフスキー(1904-1987):小さな悲しい物語
 ロルフ・リンドブルム:打ち砕かれたワルツ
 メンデルスゾーン(1809-1847):無言歌集第2巻 Op.30 〜慰め(第3番)
 ロルフ・リンドブルム(1944-):スウェーデン民謡「君は嘆いたんだっけ」による即興演奏
 J.S.バッハ:フランス組曲第1番 ニ短調 BWV 812 〜サラバンド
  ロルフ・リンドブルム(P)
 録音:2007年6月18日-19日、エルスタ教会、ストックホルム、スウェーデン/ (C) (P) 2007。
詩人の恋
 ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):連作歌曲「旅の歌」から
  〔放浪者/道端の火/言葉の響きは明るい〕

 マデリーン・ドリング(1923-1977):緑の森の木の下で
 ジョン・アイアランド(1879-1962):海への情熱
 ジェラルド・フィンジ(1901-1956):連作歌曲「花輪を捧げよう」〜来たれ、死よ
 シューベルト(1797-1828):魔王/リタニア
 シューマン(1810-1856):連作歌曲「詩人の恋」 Op.48
  パトリック・サンディン(B−Br) ロルフ・リンドブルム(P)
 録音:2008年1月、エルスタ教会、ストックホルム、スウェーデン/ (C) (P) 2008。
 パトリック・サンディン(1979年生まれ)はストックホルム音楽大学で学んだスウェーデンのバリトン歌手・オルガン奏者。当レーベルの創設者でもある。
IMP-0806
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【注目盤】
グンナル・ド・フルメリ(1908-1987):
 ピアノ曲集「第五の輪」 Op.62
  第1巻〔前奏曲/練習曲/バグパイプ/ワルツ/オスティナート/ガヴォット/アンダンテ・コン・テネレッツァ/
      アレグロ・スケルツァンド/ファンファーレ/アンダンテ・エリジアコ/シチリアーノ/カリヨン〕/
  第2巻〔パストラル/アンダンテ・フレービレ/アレグレット・スピアナート/アンダンテ・ミステリオーソ/
      タランテラ/夜想曲/アンダンテ・アマービレ/アレグロ・アジタート/アレグロ・コン・アニマ/
      ハバネラ/サラバンド/後奏曲〕

 ピアノ曲集「献呈」 Op.80
  〔スティーナ・スンデルに/クラウス・ピーパーに/ラーシュ・エーリク&マルガレータ・ベッティゲルに/
   グレータ・エーリクソンに/エステル・ブーディン=カルペに/ラーシュ・セレルグレンに/
   グンナル・ハルハーゲンに/カリン・ギレ=リュブラントに/ポントゥス&ハリエット・サンドボルグに/
   イレーネ・マンハイマーに/ユディトに/マイ・フォウグステッドに〕

 エヴァ・ルタンデル(P)
 録音:2008年6月、スウェーデン放送スタジオ2、ストックホルム、スウェーデン/ (C) (P) 2008。
 グンナル・ド・フルメリはスウェーデンの作曲家・ピアニスト。ストックホルム王立音楽院で学んだ後、ウィーンでエミール・フォン・ザウアーに、パリでアルフレッド・コルトーに師事。1945年から1974年までストックホルム音楽大学でピアノを教えた。エヴァ・ルタンデルはグンナル・ド・フルメリの姪でピアノの弟子。まさに作曲者直伝の演奏と言えるだろう。
祈り〜スンドビュベリ教会のオルガン
 ギルマン(1837-1911):ソナタ第6番 ロ短調 / フランク(1822-1890):祈り
 ヴィエルヌ(1870-1937):24の幻想曲集 から 組曲第2番
  〔哀歌/シチリアーナ/太陽への賛歌/鬼火/月の光/トッカータ〕

 ヨリエン・リンドストレム(Org)
 録音:2008年6月15日-17日、スンドビュベリ教会、スンドビュベリ、スウェーデン。使用楽器:2007年、Åkerman & Lund製。
IMP-0908
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【注目盤】
ストックホルム、聖ヤコブ教会の大オルガン
 レオン・ボエルマン(1862-1897):ゴシック組曲 Op.25
  〔序奏とコラール/ゴシック風メヌエット/聖母への祈り/トッカータ〕

 J.S.バッハ(1685-1750):シュープラー・コラール集 BWV 645-650
  〔目覚めよと呼ぶ声あり/われいずこに逃れ行かん/ただ神の摂理に任す者/わが魂は主をたたえる/
   ああ、われらとともに留まれ、主イエス・キリストよ/イエスよ、御身は今天より降り来たもう〕/

               前奏曲とフーガ ト長調 BWV 541
 フランク(1822-1890):3つのコラール〜第1番 ホ長調
 ベンクト・ハンブレウス(1928-2000):即興曲 [Extempore]
 アンデシュ・ボンデマン(1937-): B-A-C-Hによる9つの即興曲
  〔前奏曲/間奏曲/トリオ/間奏曲/アラベスク/アリア/スケルツォ/間奏曲/後奏曲〕

 アンデシュ・ボンデマン(Org)
 録音:2009年6月、10月、聖ヤコブ教会、ストックホルム、スウェーデン/ (C) (P) 2009。使用楽器:1976年、Marcussen & Son 完成。
 最も古い部分は1746年に製作されたというストックホルム、聖ヤコブ教会の大オルガン。もう一基の小オルガンが在るためにそう呼ばれているが、実際には巨大なものではない。ここは教会オルガン録音の名手ベッティル・アルヴィングの腕の見せどころ。すばらしくクリアな音でとらえている。アンデシュ・ボンデマンはストックホルム音楽大学でアルフ・リンデル(1907-1983)に師事した後、ヘルムート・ヴァルヒャにバッハの解釈を、コール・ケー(1900-1997)に即興演奏を学んだスウェーデンのオルガン奏者。ストックホルムの聖ヤコブ教会等のオルガニストを務めた他、ストックホルム音楽大学はじめ北欧諸国・ドイツ・オランダ等で即興演奏を教えている。
IMP-1518
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(2CD)
ロルフ・マッティンソン(1956-)/ヨーラン・グレイデル(1959-)台本:ルカ受難曲 Op.92 (2012)
 ジャネット・コーン(S) パトリック・サンディン(Br)
 グスタフ・シェークヴィスト室内cho. トビアス・カロン(Fl)
 ペリン・リウス(Ob) ベアタ・セーデルベリ(Vc)
 ウルフ・チャルンストレム(Cb) オロフ・ヴェンデル(Perc)
 ガブリエッラ・シェーストレム(Org) アニタ・ヴァル(朗読)
 グスタフ・シェークヴィスト指揮
 録音:2014年4月14日-15日、エルスタ教会、ストックホルム、スウェーデン/ (C) (P) 2015。
 ロルフ・マッティンソンはブライアン・ファーニホウ(1943-)、スヴェン=ダーヴィド・サンドストレーム(1942-)他に師事したスウェーデンの作曲家。2016年現在マルメ音楽アカデミー作曲科教授。「ルカ受難曲」は聖ルカによる福音書を基にスウェーデンのジャーナリスト・作家・詩人ヨーラン・グレイデルが書き下ろしたスウェーデン語の台本による作品。ブックレットもスウェーデン語のみで記されている。

SMEKKLEYSA (アイスランド) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 SMK-56は国内&当店未案内の旧譜(おそらく再プレス)。記号には "SMC"、"SMG" と "SMK" があり、別記号同品番&別内容のものが存在します。ご注意下さい。旧譜はこちらから
ジョン・A.スペイト(1945-):ナイチンゲール
 カントゥス I (オーボエと室内管弦楽のための)/
 カントゥス VI (ヴィオラ、クラリネットと室内管弦楽のための)/
 皇帝とナイチンゲール(オーボエ、チェロと室内管弦楽のための)
  ベルンハルズル・ウィルキンソン指揮レイキャヴィーク室内o.
 録音:2003年、2005年、2013年、ヴィージスターザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド、イーミル・コンサートホールおよびスタジオ・シールランド、レイキャヴィーク、アイスランド。全曲世界初録音。
 ジョン・A.スペイトは長らくアイスランドに在住しているイギリス生まれの作曲家。「カントゥス」はスペイトが継続して書いている協奏曲シリーズ。
アイスランドの写本「メロディア」の音楽(1660)
 Syng, min sal, med gladvard godri (Sing, my soul, in merriment) (Ms. Rask 98, No. 131) /
 Vel er teim vinskap bindur (Blessed is friendship's bond) (Ms. Rask 98, No. 67) /
 Gratandi kim eg nu Gud til tin (Weeping, O Lord, I come to Thee) (Ms. Rask 98, No. 50) /
 Eitt sinn for eg yfir Rin (Once I crossed the Rhine) (Ms. Rask 98, No. 136) /
 Lavardur vor (Our Lord, one living God) (Ms. Rask 98, No. 166) /
 Patientia er sogd (Patience is said to be a plant) (Ms. Rask 98, No. 67) /
 Susanna, sanna Guds dom 1 (Susannah, you felt God's true judgment well 1) (Ms. Rask 98, No. 201) /
 Susanna, sanna Guds dom 2 (Susannah, you felt God's true judgment well 2) (Ms. Rask 98, No. 201) /
 Hyr gledur hug minn (Gaily it cheers my heart) (Ms. Rask 98, No. 129) / Psalm 19 /
 Vera matt goder (You may be good) (Ms. Rask 98, No. 138) / Quid frustra rabidi me, for 4 voices /
 Gaumgafid, kirstnir (Pay heed, Christians, and listen well) (Ms. Rask 98, No. 114) /
 Alleina til Guts set trausta tru (Alone in God your faith is sound),
  2 settings (Ms. Rask 98, Nos. 14 & 99) /
 Gefi ter Drottinn svar (May the Lord hear you) (Ms. Rask 98, No. 171) /
 Hver er sa heimi i (Who is there in the world) (Ms. Rask 98, No. 53) /
 Toto pectore diligam, for 4 voices / O jomfru fin (O lovely lass) (Ms. Rask 98, No. 9) /
 Meins Traurens ist (Psalm 130) /
 Mikils atti eg aumur ad akta (Unworthy though I should revere) (Ms. Rask 98, No. 121) /
 Tunga min vertu treg ei a (My tongue, do not demure to state) (Ms. Rask, No. 186) /
 Meistarinn himna hers (Master of heaven's host) (Ms. Rask 98, No. 147) /
 Allra hlutanna er upphaf (In the beginnig of all things) (Ms. Rask 98, No. 188) /
 Ond min og sala, upp sem fyrst (My spirit and soul, arise at once) (Ms. Rask 98, No. 143) /
 Auf meinen lieben Gott, hymn (attributed) /
 Wenn wir in hochsten Noten sein, hymn for 4 voices (& continuo) (Cantional...) /
 O tu trefalda eining blid (O Trinity of blessed Light) (Ms. Rask 98, No. 219) /
 Nu er a himni og jord (Let us all now rejoice) (Ms. Rask 98, No. 221) /
 Modir Guds og meyjan skar (Mother of God and virgin bright) (Ms. Rask 98, No. 223) /
 Precamur, Domine (We pray, Lord Jesus Christ) (Ms. Rask 98, No. 192) /
 Umlidid fardi oss arid her (Round roll the weeks our hearts to greet) (Ms. Rask 98, No. 220) /
 Laudemus virginem, canon for 3 voices / Til Gud vil jag atte alt mit Haab, hymn

  アウルニ・ヘイミル・インゴウルソン指揮カルミナ室内cho.
 録音:2006年7月18日-21日、ラングホルト教会、レイキャヴィーク、アイスランド/初発売:2007年。

CENTAUR (米) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 既案内分はこちらから
ドイツの巨匠たち
 ウェーバー:グランド・デュオ・コンチェルタント 変ホ長調 Op.48 / シューマン:幻想小曲集 Op.73
 ブラームス:クラリネット・ソナタ〔第1番 ヘ短調 Op.120 No.1 /第2番 変ホ長調 Op.120 No.2 〕

  マルセル・ルクセン(Cl) アルベルト・ティウ(P)
 録音:2013年6月4日-7日。マルセル・ルクセンはベルギーのクラリネット奏者。
レモンの木の間を [Entre Limoneros]
 エレナ・マルティン:
  ポニエンテのパソドブレ/モンマルトルの怪人/ホタ/ La Marioneta Presuneda / Correrias al Sol /
  Mi Espana Coqueta /ギターへの頌歌/ラベンダ〔ラヴェンダー〕の思い出/レバンテのパソドブレ
 アントニオ・ソレル(1729-1783):2つのオルガンのための協奏曲第2番 イ短調(ピアノ版)(#)

  エレーナ・マルティン(P) ホセ・メリトン(P;#
 録音:2013年。スペインのコンポーザー=ピアニスト、エレーナ・マルティンの自作自演集。
マシュー・フィールズ
 ダブル・クラスター(*) /スペース・サイエンス
ヤン・クチュラ指揮
モラヴィアpo.
グロリア・チャン(P;*)
 録音:2014年4月14日-17日。マシュー・フィールズはアメリカの作曲家。
オネゲル(1892-1955):室内楽作品集
 ピアノ三重奏曲 H.6 /ヴァイオリン・ソナタ第1番 H.17 /
 チェロ・ソナタ H.32 /ヴァイオリンとチェロのためのソナチネ H.80
  プロスペーロ・トリオ
 録音:2009年、2012年-2013年。アメリカの団体によるオネゲルの室内楽。
レーラ・アウエルバッハ(1973-):ピアノ作品集
 12の性格的小品/ 24の前奏曲集 Op.41 /10の夢
エリ・カルマン(P)
 録音:2014年8月。コンポーザー=ピアニスト、詩人、作家、美術家とマルチに活躍するロシアのアウエルバッハによるピアノ作品。エリ・カルマンはルーマニアのピアニスト。
スパロウ:キアロスクーロ〔明暗〕組曲 マレク・ヴァラーシェク指揮
チェコ・フィルムo.
 録音:2013年8月28日。

CHRISTOPHORUS 特記以外
 価格帯記載無し:1枚あたり¥3080(税抜¥2800)
 価格帯C[バジェット・プライス]:1枚あたり¥1760(税抜¥1600)

 旧譜はこちらから
シュトゥットガルト宮廷の音楽〜ヨハン・ミヒャエル・ニコライ(1629-1685):
 2つのヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのアルマンド、クーラント、ジーグ /
 ソナタ〔第4番(2つのヴァイオリンとトロンボーンのための)/
     第12番(2つのヴァイオリンとヴィオローネのための)〕/
 3つの2声のソナタ〔ヴァイオリンとトロンボーンのための/
           ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのための/
           ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための〕/
 3声のアリア〔第9番/第10番/第6番〕/
 ヴァイオリンと2つのヴィオールのための3声のソナタ CV /
 Sei nun wieder zufrieden meine Seele / Hilf Jesu, hilf du treuer Gott /
 ラウダーテ・ドミヌム/ Nach dir, Herr, verlanget mich /
 Blöder Mensch, was fürchst du dich
  エッコ・ラ・ムジカ
   [ゲルリンデ・ゼーマン(S) カイ・ヴェッセル(CT)
    ヨハネス・カレシュケ(T) ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(B)
    ハイケ・ヒュンメル(ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ)
    マティアス・シュプリンツ(Tb)他]
 録音:2015年8月28日-31日、シュトゥットガルト。ほとんどが世界初録音。ザクセン=ラウエンブルク公宮廷楽団、シュトゥットガルト宮廷楽団の一員として活躍したヨハン・ミヒャエル・ニコライの作品集。
ロシア正教会の隠された音楽〜 1917ロシア革命後の聖なる歌
 アレクサンドル・アレクサンドロフ、ニコライ・ゴロヴァノフ、アレクアサンドル・ニコルスキー、
 パーヴェル・チェスノコフ、アレクサンドル・カスタルスキー/他の作品

  イリヤ・トルカチェフ指揮モスクワ大司教座cho.
 録音:2015年2月、モスクワ救世主ハリストス大聖堂、ロシア。 「ロシア正教会の新しい典礼の歌」(CHR-77384)に続く、救世主ハリストス〔キリスト〕大聖堂のモスクワ大司教座合唱団のアルバム。

COBRA RECORDS (蘭) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

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フィリップ・グラファン
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
 シューマン:ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲 ハ長調 Op.131 /
       ヴァイオリン協奏曲 イ短調
 フィリップ・グラファン(Vn) トゥオマス・ロウシ指揮パドヴァ・ヴェネトo.
 録音:2013年12月2日-4日、パドヴァ。フランスの天才ヴァイオリニスト、フィリップ・グラファン、自作のカデンツァを伴ったメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 ホ短調を収録。

DAPHNE (スウェーデン) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

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リコーダー作品集
 伝承曲:モクフィエードの羊飼いの調べ(フリーセル編曲)/ペッコス・ペールの結婚行進曲(ハッレク編曲)
 ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲 ハ短調 / バルサンティ:古いスコットランド民謡集
 J.S.バッハ:無伴奏フルート・ソナタ イ短調 BWV 1013 /フルート・ソナタ ハ長調(偽作?)
 オルセン/ハッレク編曲:父の歌 / ヤコブ・ファン・エイク:詩篇第9篇
 佐藤聰明:風の曲 / ザーンハウゼン:トッカータ

  クリスティーネ・ウェスト(リコーダー) エリアス・ガメルゴー、 カタリーナ・ラングボーン、
  ヨエル・ナイマン(Vn) アンドレア・ラヴァンドーニ、ニーナ・セーデルベリ(Va)
  スティーナ・ペーターソン、フリーダ・ブロマンダー(Vc) サラ・ニグレン(Cb)
  マルクス・モーリン(Cemb/Vn) ユーナス・ヌードベリ(テオルボ/バロックG)
 ストックホルム王立音楽院を修了したスウェーデンのリコーダー奏者、クリスティーネ・ウェストのデビュー・アルバム。

DELPHIAN (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

スペルウィーヴィング〜ハイランド地方のいにしえの音楽
 ロッキー・ピブロック/マクロードの哀歌/臆病なバグパイプ吹き/サザーランド・ギャザリング/
 名の無いピブロック/馬の手綱の旋律/公園のピブロック/インチベリー橋の最後

  バーナビー・ブラウン(パイプ&ヴォーカル)
  クレア・サラマン(フィドル&ハーディ・ガーディ) ビル・テイラー(リラ&Hp)
 録音:2015年6月8日-10日。 EU カルチャー・プログラムとして創設された音楽の考古学プロジェクト、EMAP(ヨーロピアン・ミュージック・アーキオロジー・プロジェクト)の第1弾。
ウェストミンスターの失われた宮殿からの音楽
 作曲者不詳(1519):サンクテ・デイ・プレティオセ/ラドフォード:グローリア
 作曲者不詳(1530頃):御身はまことに幸いなる者
 ラドフォード:アレルヤ、キリエ/ Laetabundus /アニュス・デイ/グローリア/アニュス・デイ
 コーニッシュ:マニフィカト / /シェパード:サンクテ・デイ・プレティオセ

  ジェフリー・ウェッバー指揮ケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジcho.
  ジェイムズ・リーチ、マグヌス・ウィリアムソン(Org)
 録音:2015年7月16日-19日。 「セント・スティーヴンス・チャペル」は、1834年に火災で焼失するまでイギリスの庶民院議場でもあった。聖スティーヴン(聖ステファノ)に捧げられた音楽、キーズ・クワイアブックからの音楽など。
マクミラン:その日はユダヤ人の準備の日であり(2012)
 ブリンドリー・シェラット(B) ヘブリデス・アンサンブル シナジー・ヴォーカルズ
 録音:2015年11月28日-29日。2009年のロイヤル・ミュージック・ソサエティ・アウォードを受賞したイギリスの室内楽団、ヘブリデス・アンサンブルと Delphian レーベルのコラボレーション第1弾。スコットランドのリーディング・コンポーザー、マクミランによる、ヨハネ福音書とキリストの復活を題材とし、2012年のエディンバラ音楽祭で初演され、マクミランのキャリアにおける重要作とされる大作。
イン・メモリアム
 ウィリアム・バード:主を賛美もて祝え / マシュー・ケーナー:2人の堕天使
 ギャレス・ウィルソン:マニフィカトとヌンク・ディミティス / シルヴィーナ・ミルシテイン:早すぎた春
 フランシス・ポット:わたしは黒いが美しい / ジャン・レリティエ:わたしは黒いが美しい
 ロベルト・ブシャキエヴィチ:わたしは復活であり、命である / アントニー・ピッツ:ピエ・イエズ
 ロブ・キーリー:マニフィカトとヌンク・ディミティス / マシュー・マーティン:精霊への祈り
 パレストリーナ:お前の足は何と美しい / クレメンス・ノン・パパ:私は野の花
 フランシス・グリアー:天使の糧

  ギャレス・ウィルソン指揮ロンドン・キングズ・カレッジ合唱団
 録音:2015年6月22日-24日、セント・ジョン・ザ・エヴァンゲリスト教会、アッパーノーウッド、ロンドン。ロンドン・キングズ・カレッジ合唱団を22年間率いた合唱指揮者、デイヴィッド・トレンデル(1964-2014)に捧げる、仲間や弟子たちによって選曲されたトリビュート・プログラム。
ダウ・パートブックからの音楽
 ウィリアム・マンディ:目を覚ましおるときも / ロバート・マロリー:5声のミゼレーレ
 ニコラス・ストロジャーズ:憂鬱で致命的な痛み/5声のイン・ノミネ第2番/決して私を打ち負かすことは
 ナサニエル・ジャイルズ:わたしの足どりを確かなものに / クリストファー・タイ:イン・ノミネ
 ロバート・ホワイト:5声のイン・ノミネ/主よ、御身は正しく / トマス・タリス:おお、救いのいけにえよ
 ウィリアム・バード:おお主よ、何と空しきことか/乙女 / ヴィンチェンツォ・ルッフォ:ラ・ガンバ
 ロバート・パーソンズ:あなたの僕のために/アヴェ・マリア / 作曲者不詳:来れ聖霊よ/安息日が過ぎて
 マイヤール:我が父のもとに昇り行かん / フィリップ・ヴェルドロ:私の女性
 フィリップ・ファン・ワイルダー:私は行く/あなたを愛して

  ロリー・マクリーリー(ディレクター)マリアン・コンソート
  ローズ・コンソート・オヴ・ヴィオールズ
 録音:2012年1月10日-13日、オール・ソウルズ・カレッジ、オックスフォード、 UK 。 16世紀エリザベス朝時代の学者・蔵書家、ロバート・ダウ(1553-1588)がオックスフォードで編纂したパートブック(オックスフォード・クライスト・チャーチ図書館所蔵)からの音楽。マリアン・コンソートは、エディンバラ・セント・メアリー大聖堂少年聖歌隊員としてキャリアをスタートさせた若きカウンターテナー・音楽学者、ロリー・マクリーリーによって2007年、オックスフォード大学で聖母マリアの名を冠し結成された。メンバーのエマ・ウォルシュは2015年6月のタリス・スコラーズ来日公演にも参加していた。
DCD-34094
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(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「アレグザンダーの饗宴」HWV.75
 ソフィー・ベヴァン(S) エド・ライオン(T) ウィリアム・バーガー(B)
 リチャード・ネヴィル=トウル指揮ロードゥス・バロック
 録音:2010年8月。ルードゥス・バロックは、エディンバラのキャノンゲート教会で音楽監督を務めるリチャード・ネヴィル=トウルが1998年に結成したスコットランドのピリオドo. &合唱団。
合唱のための多声部作品集
 ジャクソン:聖なるは真なる光へ / ウィルキンソン:旅立たれたイエス / ゲレーロ:2人の熾天使が
 ジョスカン・デ・プレ:いと高きところに住み / ビクトリア:第6旋法によるマニフィカト
 オレーガン:私は眠っていたが心は冷めていた / オケゲム:36声のための「主に感謝せよ」
 アネリオ:スターバト・マーテル / ホルテン:イン・ノミネ / タリス:40声のモテット「我 汝の他に望みなし」

  マイク・ブルワー指揮イギリス・ナショナル・ユースcho.
 録音:2006年-2007年。
アルフレッド・ホリンズ(1865-1942):合唱作品集
 演奏会用序曲 ハ長調/婚礼の祝福/トランペット・メヌエット/アレグロ・グラツィオーソ/演奏会用序曲 ハ短調/
 夕暮れの残り/演奏会用序曲 ヘ短調/アンダンテ ニ長調/日差しの歌/メイタイム・ガヴォット/主題、変奏とフーガ

  ティモシー・バイラム=ウィグフィールド(Org)
 録音:2005年。アルフレッド・ホリンズ(1865-1942)は、ベルリンでハンス・フォン・ビューローに師事、ドイツやベネルクス各国の王室で御前演奏を行い、スコットランドを中心に活躍した盲目のオルガニスト。
レイモンド・ラッセル・コレクション Vol.2
 ヘンデル:組曲 ニ短調 HWV.437(ダブル・マニュアルCemb|ロバート・ファークナー、1773年製)
 パーセル:5つの小品(ベントサイド・スピネット|(ロンドン)、1705年頃製)
 ロバート・ブレンナーの「 The Harpsichord or Spinnet Miscellany 」より
  (ベントサイド・スピネット|ジョン・ハリソン、1757年製)
 ロッシ:トッカータ第7番(エンハーモニック・ヴァージナル|(フィレンツェ)、1620年頃製)
 トムキンズ:心の乱れた時の悲しみのパヴァーヌ / ブロウ:ヴォランタリー ハ長調
  (チェンバーOrg|(ロンドン)、1680年頃製)
 J.C.F.バッハ:5つの小品
  (フレッテッド・クラヴィコード|クリスティアン・ゴットローブ・ヒューバート、1784年製)
 F.X.モーツァルト:2つのメランコリックなポロネーズ(スクエアP|アンドルー・ロッチード、1815年頃製)
 A−L.クープラン:3つの小品(ダブル・マニュアルCemb|ジャン・グルマン、1764年製)
 グラウプナー:4つの楽章(シングル・マニュアルCemb|ヨハン・アドルフ・ハス、1764年製)

  ジョン・キッチン(Cemb/ヴァージナル/クラヴィコード/Org)
 録音:2005年4月。使用楽器:(内)、レイモンド・ラッセル・コレクション〔エディンバラ大学所蔵〕。

DREYER−GAIDO (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ペーター・ガーン(1970-): Meinten Sie: RED
 ゲラルト・エッケルト指揮アンサンブル・リフレクションK
 録音:2014年-2015年。ペーター・ガーンはドイツ生まれで、ケルン音楽大学、東京芸術大学 大学院修了後、東京芸大や洗足学園音大講師も務め、日本に8年間居住した作曲家。

FOOTPRINT (スウェーデン) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
ウィンター・サウンズ〜 クリスマス合唱作品集
 伝承曲:祝福された日(リンドベリ編曲)/マリアは茨の森を歩む(カイザー編曲)/
     ひいらぎかざろう(ラッター編曲)/もろびと声あげ(エーベリ編曲)
 ドビュッシー:シャルル・ドルレアンの詩による3つの歌〜 Yver  / ウィールクス:冬のかなしみのりこえて
 チルコット:羊飼いのキャロル / レーガー:マリアの子守歌 / ウィテカー:黄金の光
 グルーバー/ピュアリング編曲:きよしこの夜 / デューク・エリントン: T. G. T. T. /ヘヴン
 ヨハンセン:またたく間に嵐が私たちの歳月を追い立てる / テグネール:ベツレヘムの星
 メンデルスゾーン:主があなたのために御使いたちに命じた / プーランク:巨大な雪のスプーンが/良い雪
 コッホ:秋の田園詩 / アンデション:雪の中の聖典

  ステファン・パークマン指揮ウプサラ大学室内合唱団、
  カーリン・ダーリベリ(S) アンドルー・カニング(Org)
ローザ・ミスティカ〜魂のための合唱音楽
 アウグスティナス:聖マーティン賛歌 / サンドストレム:私のところへ
 ニューストレム:あなたはなんと美しく楽しいおとめか / ラーション:アニュス・デイ
 イェイロ:ウビ・カリタス / ラインベルガー:キリエ / ヤルネフェルト:祈り
 スタンフォード:いかに幸いなことだろう / ブリテン:奇しきバラ / ウィテカー:黄金の光
 パーセル:思い出したもうことなかれ / タヴナー:聖母被昇天賛歌 / マンテュヤルヴィ:来たれ, 死よ
 アルヴェーン:夕べ / レーンクヴィスト:この地をおおう夜
 伝承曲/マッツ・ニルソン編曲:夕暮れは近い / エードルンド:子守歌

  マッツ・ニルソン指揮マリア・マグダレーナ室内cho.
 録音:2015年1月-2月。

FRA BERNARDO (墺) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 2013年にリリースを開始したウィーンのレーベル。基本的に全点「限定盤」との記載がある模様。
インタヴォラトゥーラ〜カプスペルガー(1580頃-1651):キタローネのための作品集
 (出典:キタローネ曲集〔第1巻(1604) (*) /第2巻(1616) (#) /
             第3巻(1626) (+) /第4巻(1640) (無印) 〕より)
 前奏曲集〔第1番−第6番/第9番−第12番〕/ Toccata seconda Arpeggiata (*) /
 5声のパッセジャート「 Com 'esser puo 」(+)(原曲:カルロ・ジュスアルドによるマドリガーレ(1616) )/
 Gagliarda, partita prima e seconda (+) / Ballo primo – Uscita, ballo, gagliarda, corrente /
 4声のパッセジャータ「 Ancidetemi pur» 」(+)(原曲:ヤーコプ・アルカデルトによるマドリガーレ(1581) )/
 トッカータ〔第2番(+) /第3番(+) /第5番(*) /第4番(*) /第1番(*) 〕/パッサカリア/バターリャ/
 Ballo terzo – Uscita, ballo, gagliarda, corrente /コレンテ〔第2番(+) /第1番(+) 〕

  ステファノ・マイオラーナ(キタローネ)
 録音:2014年4月12日-15日、ローマ。ステファーノ・マイオラーナはサンタ・チェチーリア音楽院でクラシック・ギターを学び、キジアーナ音楽院ではポール・オデットとオスカー・ギリアに学んだリュート、アーチリュート、キタローネ(テオルボ)、バロック・ギター奏者。

GB RECORDS (英) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 マイケル・マイマンと並び称されるイギリスの実験音楽の雄、「タイタニック号の沈没」で知られるギャヴィン・ブライヤーズの自主レーベル。
 国内&当店未案内旧譜。ご案内済旧譜はこちらから
ギャヴィン・ブライヤーズ(1943-):ア・リスニング・ルーム
 ギャヴィン・ブライヤーズ・アンサンブル
 録音:1993年6月14日-17日、シャトー・ドワロン、フランス。フランスの美術館、シャトー・ドワロン〔オワロン城〕のために作曲された音楽。
グローリアス・ヒル
 ギャヴィン・ブライヤーズ(1943-): Lauda 22 / Lauda 23 / Lauda 24 / Glorious Hill / Cadman Requiem
 ペーテリス・ヴァスクス(1946-): Zīles Ziņa / エリクス・エセンヴァルズ(1977-): Légende de la femme emmurée

  ラトヴィア放送cho.
 録音:2005年10月、2007年2月。ギャビン・ブライヤーズとラトヴィア放送cho. とのコラボレーション・アルバム第2弾。

HALLE (英) 1枚あたり¥2420(税抜¥2200)

 当レーベルは CD-R で製版されています。旧譜はこちらから
シベリウス
 交響曲〔第5番 変ホ長調 Op.82 (*) /
     第7番 ハ長調 Op.105 (#) 〕/
 交響詩「エン・サガ」 Op.9 (+)
マーク・エルダー指揮
ハレo.
 録音:2010年3月18日(#)、2014年11月6日(*)、2014年11月7日(+)。エルダー&ハレo.のシベリウス交響曲集第3弾。

HERISSON [LABEL-HÉRISSON] (仏) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 2013年に国内へ初案内された、パリに本拠を置くフランスのレーベル。
最後の想い [Letzter Gedanke] 〜シューマン
 カノン形式による6つの小品(ペダル・ピアノのための練習曲) Op.56 (*) /
 森の情景 Op.82 /3つの幻想小曲集 Op.111 /暁の歌 Op.133 /主題と変奏 Anh.F39
  スー・パク(P) マテュー・デュピュイ(P;*)
 録音:2015年10月27日-29日、パリ。使用楽器: Carl Julius Gebauhr, 1850年頃製〔パリ音楽博物館コレクション〕。 パリ国立高等音楽院フォルテピアノ学科1等となった韓国出身の女流ピアニスト、スー・パークによる、作曲と同時期に製作された歴史的ピアノを使用したシューマンの晩年の作品群。

IBS CLASSICAL (西) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
Melólogos en Honor de Santa Teresa
 〔アビラのテレサによるメロロゴ〕〜スペイン黄金時代の神秘主義

 エドゥアルド・ソト・ミラン(1956-): Vivo sin vivir en mí
 フランシスコ・ノベル・サマノ(1969-): El libro de la vida
 アルフレド・ルゲレス(1949-): Ayes del destierro / トマス・マルコ(1942-): Camino de perfección
 ジョセ・ルイス・トゥリナ(1952-): Nada te turbe
 カルロス・クルス・デ・カストロ(1941-): Las moradas del castillo interior

  マヌエル・ガリアナ(朗読) マリサ・ブラネス(P)
 録音:2015年6月5日-6日、 Teatro de la Villa, Alba de Tormes, サラマンカ、スペイン。 スペインの聖人、アビラの聖テレサ(1515-1582)の生誕500周年にあたり、彼女の残した著作からの言葉を使用したメロロゴを、スペイン語圏の現代作曲家たちに依嘱したアルバム。 メロロゴ〔メロローゴ〕は、男性一人で演じられる独白〔モノローグ〕と音楽伴奏からなる劇の一種で、音楽は独白劇〔モノローグ〕と他の一説を繋ぐ役割を果たす。ルソーが「ピグマリオン」で初めて使用したと言う。

ICSM RECORDS (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 2014年にロンドンで設立されたレーベル。正式名称は "Independent Creative Sound and Music Records" 。
ブラームス・オン・ザ・ピアノ Vol.3 〜
 ブラームス:チェロ・ソナタ集

 〔第1番 ホ短調 Op.38 /第2番 ヘ長調 Op.99 〕
ヨゼフ・リュプターク(Vc)
イーヴォ・ヴァルバノフ(P)
 録音:時期未詳、パデレフスキ・コンサート・ホール、ポーランド。 使用ピアノ:シュタイングレーバー、コンサート・グランド E-232 。 エディティング&リマスタリング:トニー・フォークナー。 スロヴァキアの音楽シーンでもっとも注目を浴びる一人ヨゼフ・リュプタークと、ブルガリアのピアニスト、イーヴォ・ヴァルバノフによるブラームス:チェロ・ソナタ集。
ドビュッシーピアノ作品集 Vol.1
 映像第1集/忘れられた映像/版画/
 レントより遅く/2つのアラベスク/喜びの島
デニス・リー(P)
 録音:2015年3月2日-3日、ワイアストン・コンサート・ホール、イギリス。 レコーディング・エンジニア:トニー・フォークナー。スタインウェイ・アーティストの一人で、マレーシア生まれのピアニスト、デニス・リーによるドビュッシー作品集がスタート。デニス・リーは、Hyperion に録音したシマノフスキのピアノ作品集(CDH-55081)が高く評価され、定期的にマスタークラスやコンクール審査員なども務める ICSM のメイン・アーティストの一人で、イーヴォ・ヴァルバノフも育てたヴェテラン・ピアニスト。

MSO 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 アテネ・メトロポリタン交響楽団 [Metropolitan Symphony Orchestra of Athens)の自主レーベル。 ECM レーベルへの録音もあり、2016年現在 同団の音楽監督&首席指揮者を務めるアテネ出身の作曲家・指揮者・ピアニスト、ヴァシリス・ツァブロプーロスによって設立された。
エレイソン〜ヴァシリス・ツァブロプーロス(1966-):
 イモータル/わたしはだれを恐れよう/悲しみの時に/哀歌/ベル/真夜中に/
 わたしは切にあなたをたずね求め/あなたが私とともにいる/聖母マリアへの賛歌/翌日
  ヴァシリス・ツァブロプーロス(P) ネクタリア・カランツィ(Vo)
  アテネ・メトロポリタンso.の音楽監督&首席指揮者ツァブロプーロス自身の作曲によるピアノとヴォーカルのための作品集。ネクタリア・カランツィはビザンティン聖歌歌手。

NOSAG (スウェーデン) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
And bright blows the broom
 ヴォーン・ウィリアムズ:旅の歌/きじばと / グリフィス:3つの歌
 シベリウス:死よ、近づくな/鬼蜘蛛/フィンランディア / ニルセン:鋤で耕しながら歌う /他

  ロルフ・ブロンメ(B−Br) アヌーシュカ・ムカジー(P)
 録音:2015年。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
 〔第7番 ニ長調 Op.10 No.3 /第15番 ニ長調 Op.28「田園」/第17番 ニ短調 Op.31 No.2「テンペスト」〕

 ペール・エンフルー(P)
 録音:2014年、スウェーデン。高名な数学者としても活動するスウェーデンのピアニスト、ペール・エンフルーによる、前作モーツァルト (nosagCD-2212) に続くアルバム。
シャルル=ヴァランタン・アルカン(1813-1888):
 短調による12の練習曲集 Op.39 〜協奏曲 Op.39 Nos.8-10 (*) /ソナチネ Op.61 (#)
  ステファン・リンドグレン(P)
 録音:1992年12月14日、スウェーデン放送(#) /2000年11月11日、Nybrokajen 11, ストックホルム、ライヴ(*) 、共にスウェーデン。初出・前出: SR Records (SWEDEN), SRCD 2028 〔国内&当店未案内〕。ストックホルムの音楽アカデミーで学び、アメリカの名門ジュリアード音楽院でも優秀な成績を収めたスウェーデンのコンポーザー=ピアニスト、ステファン・リンドグレンによるアルカン。彼はその後 交響曲 Op.39 Nos.4-6 も録音している [Daphne (SWEDEN), 1034 ] 。

PAVANE (白) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 既紹介分はこちらから
exilio 〜スペイン・ルネサンス期のセファルディの歌と現代作品集
 〔編曲:フィリップ・マルフェイ〕
 作曲者不詳(セファルディの音楽):
  Ir me queria yo por este caminico / Arvoles Iloran por illuvia /
  De las altas mares / Puncha, puncha la rosa / Camini por altas torres /
  Fuga Fez / Adio querida / Indome para marsilia
 作曲者不詳(16世紀): Mi muerte contra la vida
 フアン・デル・エンシナ(1468-1529): Hermitaño quiero ser
 作曲者不詳(カタルニャ民謡): Mariagneta
 フィリップ・マルフェイ(20世紀-):Las vidas / Tramontana / Exilio
  ラ・ローザ・エンフロレーゼ
   [Vo/リコーダー/ヴィオラ・ダ・マノ、ウード、リュート/ダイアトニック・アコーディオン/Perc]

  アラファマSQ
 録音:2015年7月21日、ベルギー。曲ごとの演奏家対比は、外装に未記載。一部曲の作曲と編曲は、ラ・ローザ・エンフロレーゼのメンバーでもあるリュート奏者、フィリップ・マルフェイによる。
チャイナからの世界遺産歌曲
 〔來自中國的世界遺産歌曲集
/ソプラノと管弦楽のための編曲:ディルク・ブロッセ〕
 中国民謡:牧羊歌 [Shephard song] /牧羊姑娘 [The shepherd girl] /在那遙遠的地方 [The remote place Kazakh] /
      姑娘生來愛唱歌 [The girl who loved to sing] /踏雪尋梅 [The plum blossom in the snow]
 四川民謡:槐花幾時開 [Acacia] / 山西民謡:趕牲靈 [Herding the donkeys]
 貴州民謡:细细辣子 [Long thin chili pepper] / 青海民謡:四季歌 [Song of the four seasons]
 雲南民謡:繡荷包 [The embroided pouch] /放馬山歌 [Song of the horsewoman] /
      有一個美麗的地方 [In a beautiful land] /小河淌水 [Song of the mountain stream]
 内モンゴル民謡:牧歌 [Mongolian shephard's song] / 江蘇民謡:茉莉花 [Jasmine flower]
 新疆ウイグル民謡:阿拉木汗 [Alamuhan] / 安徽民謡:鳳陽花鼓 [Flower drum song]
 漢族民謡:長相知 [Longing to know each other] / 台湾民謡:阿里山的姑娘 [The girl from Ali mountain]

  陳其蓮〔チェン・チーリェン〕(S) ディルク・ブロッセ指揮プリマ・ラ・ムジカ
 録音:2013年10月25日-26日、

QUARTZ (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 当レーベルは CD-R で製版されています。旧譜はこちらから
子守歌
 レスピーギ:ノットゥルノ / ショパン:子守歌 Op.57 / ショスタコーヴィチ:子守歌
 チャイコフスキー/ラフマニノフ編曲:子守歌 Op.16 No.1 / リスト:ゆりかごの歌 / バタゴフ:子守歌
 ドビュッシー:象の子守歌 / シルヴェストロフ:子守歌 / デシャトニコフ:子守歌
 シルヴェストロフ:ベネディクトゥス / シューマン:眠りの歌 Op.124 No.16

  ポリーナ・オセチンスカヤ(P)
 録音:2013年4月28日-30日。ポリーナ・オセチンスカヤはウクライナ出身。
シューベルト:後期ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調 D.958 /
 3つの小品 D.946
ユン・チョン(P)
 録音:2012年11月1日-2日。2016年現在、ロンドンを拠点に活動する韓国生まれのピアニスト、ユン・チョンのデビュー・アルバム。

RPR 〔RED PRIEST〕 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 ヴィヴァルディのあだ名「赤毛の司祭」をグループ名にした英国の(旧・代理店曰く)「バ・ロックグループ」で、 「ヴィヴァルディの心臓にアドレナリンの注射をぶち込んだ!」(ワシントンポスト紙)、「英国で最もダイナミックで演劇性に富み、突飛なまでに異質なバロック・グループ!」(英グラモフォン誌)、「まさに爆発的!」(デイリー・テレグラフ)等々と過激な評価を受け、日本でも2006年にNHKで放映され大評判となり、2006年、2007年、2009年に来日(2011年も予定されたが、中止)したレッド・プリーストの自主製作盤。 #基本的にCD-Rでの製版と思われます。旧譜はこちらから
ワイルド・メン・オヴ・ザ・セイチェント〜リコーダーとチェンバロのための17世紀の音楽
 ビーバー:ソナタ第3番 / ウッチェリーニ:ソナタ第9番 / ファルコニエーリ:舞踏組曲
 ダジャンクール:前奏曲 ト短調 / メアッリ:ソナタ「ラ・チェスタ」 / ファン・エイク:道化師
 ジョン・ブル:2つのファンタジア〔ニ短調/イ短調〕 / サラベルデ:カンツォーナ第2番 / フォンタナ:ソナタ第2番
 ジョン・ブル:ファンタジア  / カステロ:カステッロ:ソナタ第2番 / コレッリ:ソナタ ハ長調 Op.5 No.3

  ピアーズ・アダムズ(リコーダー) デイヴィッド・ライト(Cemb/Org)
 録音:2014年10月。「レッド・プリースト」のリーダーを務めるリコーダーのヴィルトゥオーゾ、ピアーズ・アダムズによるバロック期イタリア&スペインの巨匠たちによる楽曲。

iTinerant (西?) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 国内に新規案内される、おそらくスペインのレーベル。
 #記号部分は「アルファベット小文字I」+「アルファベット大文字」です。
ロッシーニ:声楽作品集
 グラナダにて(スペイン風アリエッタ)/スペインのカンツォネッタ/散歩/アラゴネーゼ/
 ソルツィコ/スペインの暴君/誘い/約束/ジョルノ・セレーノ(四重唱版)(*) /他
 録音:2014年6月9日-13日。(*)は当版での世界初録音。演奏者は代理店アナウンスに記載されていない。
J.S.バッハ
 2台のピアノのための協奏曲第2番 ハ長調 BWV 1061 /主よ人の望みの喜びよ
バッハ/ブゾーニ編曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 〜シャコンヌ
リパッティ:夜想曲/2台のピアノと管弦楽のための協奏交響曲 Op.5

 アルベルト・ポルトゥゲイス、ステファノ・グレコ(P)
 ジョルジーナ・サンチェス指揮レオン・カメラータ・ユースo.
クープラン:モテット集
 サント=コロンブ:2つのヴィオールのための前奏曲/ファンタジーとロンドー/嘆き
 フランソワ・クープラン:
  いざ、主に向かいて喜びの声をあげよ/喜びたまえ天の女王/主よ王を助けたまえ/われ汝に向かいて目を上げ/
  3つのルソン・ド・テネブル//聖アウグスティヌスの日のためのモテット「教会の喜びの声」
 ルイ・クープラン:フーガ / ニヴェール:オルガンのための前奏曲
 バルトロッティ:テオルボのためのパッサコード

 ラ・ベルモント
 録音:2012年11月16日-18日。クープランを中心とした17世紀から18世紀フランスのバロック作品集。ラ・ベルモントは、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のために書かれたフランス作品を追及するピリオド・アンサンブル。
コルセッリ
 ソプラノ、2つのヴァイオリンと通奏低音のためのカンタータ&ヴァイオリン・ソナタ集
  アリシア・アモ(S) ムジカ・ボスカレッチャ[アンドーニ・メルセーロ(Vn)他]
 18世紀イタリアの作曲家コルセッリは、1734年にマドリッド王宮の司教補佐宮廷楽長、王室礼拝堂の名目的楽長を務め、スペインで活躍した音楽家。アリシア・アモはヴァイオリンも弾きこなす珍しい経歴のソプラノ歌手。
魅惑のメロディ
 カッチーニ:わが麗しのアマリッリ / J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調〜アリア(エア)
 フォーレ:夢のあとで / シューベルト:セレナード / サン=サーンス:白鳥 / マスネ:「タイス」〜瞑想曲
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 〜第1楽章(クラリネット版)/他

  デュオ・メビウス[Cl/P]
 スペインのデュオ。

VLAD RECORDS (白) 取り扱い終了


ALBA (芬) 1枚あたり¥2860(税抜¥2600)(SACDハイブリッド盤も同一価格)

 旧譜はこちらから
ABCD-386
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(HYBRID_SACD)
河に住む [Fluvial]
シベリウス:4つの抒情的な小品 Op.74 / ラヴェル:水の戯れ
トマス・ビューストレム(1772-1839):ロシアの旋律による変奏曲 ト短調
シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959
  アンナ・クヴァヤ(P)
 録音 :2015年6月15日-17日、Nya Paviljongen 、カウニアイネン、フィンランド。フィンランドのピアニスト、アンナ・クヴァヤ(1979-)のデビュー・アルバム。シベリウスが、音詩「大気の娘(ルオンノタル)」や音詩「オーケアニス(大洋の女神)」とほぼ同じころ作曲した「印象主義風の色彩をもち、何かを喚起するような音の描画」(クヴァヤ)。アンリ・ド・レニエの詩の一節「水にくすぐられて笑う河の神……」が楽譜に添えられたラヴェルの「水の戯れ」。フィンランド古典主義の数少ない作曲家のひとり、軍人でもあったトマス・ビューストレムが、悲しげなロシアの歌を主題とする12の変奏曲。シューベルトの遺作のソナタのひとつ、「心をうつ歌」の「ロンド」に終わる イ長調作品。ラヴェルが引用した「河に住む(河の)」をタイトルに、アンナが「音楽家としてもっとも自然に感じる」という作品をリサイタルの形式にまとめたアルバム。アンナ・クヴァヤ:フィンランドのピアニスト。クフモとエスポーの音楽学校、ヘルシンキ音楽院で学び、1999年からシベリウス・アカデミーでトゥイヤ・ハッキラ、ヘイニ・カルッカイネン、リーサ・ポホヨラに師事。2003年春、パリ高等音楽院のアンリ・バルダとイザベル・デュビュイの下で学んだ。2005年、シベリウス・アカデミーでディプロマ・リサイタルを行い、最高位でディプロマを取得した。ソリスト、室内楽と歌曲のピアニスト、現代作品の初演者、フォルテピアノの奏者として活動している。
ABCD-387
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(HYBRID_SACD)
イギリス弦楽音楽のお気に入り
 ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲 Op.105 / エルガー:弦楽セレナード Op.20
 フィンジ:弦楽オーケストラのためのロマンス Op.11
 ブリッジ:3つの牧歌(弦楽四重奏のための)/
      弦楽アンサンブルのための2つの古いイギリスの歌〔横丁のサリー/熟したサクランボ〕

 サカリ・オラモ指揮オストロボスニア室内o.
 録音:2014年11月24日-27日、スネルマン・ホール、コッコラ、フィンランド。オストロボスニア室内o.は、フィンランドのみならず北欧を代表する弦楽オーケストラのひとつ。2013年、創設者ユハ・カンガスの後を継いでサカリ・オラモ(1965-)が首席指揮者に就任。最初に録音したC.P.E.バッハ「6つのシンフォニア」(ABCD-374)は BBC Music Magazine の2015年度最優秀クラシカル・アルバム賞にノミネート、アンサンブルは新しいステージへの一歩を踏み出した。セカンド・アルバムは、イギリス音楽によるプログラム。サカリ・オラモとオストロボスニアの音楽家たちの「お気に入り」の音楽を、先のアルバムの録音を担当したイギリスのエンジニア、サイモン・フォックス=ガールが、瑞々しい響きに収めている。
ABCD-390
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(HYBRID_SACD)
ブラームス&セーゲルスタム Vol.1
 ブラームス:交響曲第1番
 セーゲルスタム:交響曲第288番
  「 Letting the FLOW go on... 」
レイフ・
 セーゲルスタム(P)指揮
トゥルクpo.
 録音:2015年11月2日-5日、2016年1月4日-7日、トゥルク・コンサートホール。2012年からトゥルク・フィルの芸術監督を務める、北欧が生んだ巨人レイフ・セーゲルスタムによる新プロジェクト。ブラームスの交響曲全集再録音(第1回は1990年代前半、ラインラント=プファルツ州立po.とのもの)とセーゲルスタムの新作交響曲4つを収録していく。第1弾はブラームスの第1番とセーゲルスタムの第288番。セーゲルスタムとブラームスの組み合わせは音楽的には意外かもしれないが、容貌はそっくり?!
ABCD-393
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(HYBRID_SACD)
極超個体 [Hyperorganism] 〜ヴェリ・クヤラ(1976-):
 オルガン、弦楽とライヴ・エレクトロニクスのための「 CybOrgan 」/
 四分音アコーディオンとマルチチャンネル・テープのための「極超半音階的対位法 [Hyperchromatic Counterpoint] 」

  スサンネ・クヤラ(Org) ウーシンタ・アンサンブル
  タンペレ・ローヴェリ・クヤラ(ライヴ・エレクトロニクス/四分音アコーディオン)
 録音 :2013年9月10日、スオニエミ教会、タンペレ、フィンランド/2014年3月22日、レッパヴァーラ教会、エスポー、フィンランド。 『「初めに音があり、力強い音楽がすべての天と地を満たした。和音は星を生み、銀河を生み、惑星と生命を生んだ。そして最後に、あなたと私を生んだ……」。フィンランドのアコーディオン奏者、作曲家、ヴェリ・クヤラの『極超個体』は、「宇宙の音楽」をイメージした 2 曲から構成されたアルバムです。オルガンと弦楽に赤外線カメラ制御のライヴ・エレクトロニクスを加えた《CybOrgan》は、第 1 部〈-um〉、第 2 部〈On the Strand of Remote-ness(悠 遠の岸で)〉、第 3 部〈Warp(ウォープ)〉に分かれ、新宇宙の大エネルギー、太陽風や爆発する銀河の叫びなどが表現されます。この作品では、ヴェリの夫人、ベルリンに生まれ、ハンス・アイスラー音楽大学でアコーディオンとコレペティトールのピアノを学んだスサンネ・クヤラがオルガンを担当しています。クヤラ自身が弾く四分音アコーディオンと録音済みテープによる《Hyperchromatic Counterpoint》は、第1部〈Wer Krümel ißt, wird Reich(パンくず(クラム)を食べる者は誰もが、ライヒだ)〉が〈Bulgarian Infinity Series(ブルガリア無限級数)〉〈Neutral Waves(中立波動)〉〈Bar 16 2/3〉の 3曲から構成され、第 2 部〈Passacaglia(パッサカリア)〉、第 3 部〈Sculpture(彫刻)〉、第 4 部〈Accordion Hyperoriental(ハイパーオリエンタル・アコーディオン)〉、第 5 部〈L’ harmonie éternelle(永遠の調和)〉とつづく音楽。』

AUDITE (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ムファット(1653-1704):ミサ「 IN LABORE REQUIES 」(24声)
アントニオ・ベルターリ(1605-1704):ソナタ(13声)/ソナタ「聖プラテーディ」(14声)
ビーバー(1644-1704):ソナタ(5声)〔第6番/第8番〕
ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1623-1680):ソナタ第12番(7声)
 ヨハンネス・シュトロープル指揮カペッラ・ムレンシス&レ・コルネ・ノワール
 録音:2015年8月2日-5日、ムーリ修道院所属教会。メインとなるムファットのミサは、ザルツブルク大聖堂での演奏を想定して作曲された。トランペット5、コルネット2、トロンボーン3、ティンパニ、ヴァイオリン2、ガンバ3、通奏低音、2群の4部合唱を要する。当時の演奏に倣い、この録音では教会の1階正面のほか、4隅にあるバルコニーにそれぞれ演奏者を配置しており、四方から降り注ぐ音楽が感動的。レ・コルネ・ノワールの第1ヴァイオリンは近年名をあげている名手アマンディーヌ・ベイエで、カップリングのソナタも秀逸。
神聖ローマ皇帝レオポルト1世(1640-1705):
 スターバト・マーテル/聖母マリアの7つの悲しみのモテット/死者のためのミサ曲/3つのレッスン〜第1番

 ヨハンネス・シュトロープル指揮カペッラ・ムレンシス&レ・コルネ・ノワール
 録音:2015年8月6日-8日、ムーリ修道院所属教会。神聖ローマ皇帝レオポルト1世は音楽にも非常に造詣が深く、教会音楽やオペラの作曲家としても名を残している。1人目と2人目の妻に若くして先立たれた人生でもあり、音楽から悲しみと、平穏な美しさを求める思いが伝わって来る。「スターバト・マーテル」は四部合唱とガンバ3、ヴィオローネ、コルネット、トロンボーン2、ファゴットのための作品で、深い悲しみに満ちたロ短調が支配し、冒頭は弦楽のみの短いソナタでしめやかに始まる。「死者のためのミサ曲」(レクイエム)は、最初の妻のために書かれたもので、声楽、弦楽、管楽それぞれが5声のグループに分かれている。また「3つのレッスン」は2人目の妻のために書かれたもので、こちらもレクイエムの雰囲気を持っている。

AURORA (諾)  1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

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ACD-5049
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(2CD)
オラヴ・アントン・トンメセン(1946-):室内オペラ「両性具有者」(1970-80)
 アイル・インデルハウグ(語り/S) イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(S)
 アンナ・エリサベト・アイナション(Ms) ニルス・ハーラル・ソーダール(語り/T)
 エスペン・フェーグラン(Br) シェティル・フーゴース(B)
 クリスティアン・エッゲン(語り)指揮オスロ・シンフォニエッタ
 録音:2006年9月17日-24日、ヤール教会、ベールム、ノルウェー。制作・編集:フランソワ・エケール/録音:ジェフ・マイルズ/追加トラッキング・ミクシング:ショーン・ルイス。オラヴ・アントン・トンメセンは、2010年に亡くなったアーネ・ヌールハイムの次の世代を代表するノルウェー作曲家のひとり。1990年度 NOMUS 賞(北欧音楽委員会賞)を受けた「プリズムを通して」をはじめとする多くの作品を発表、1985年のベルゲン国際フェスティヴァルと1995年の北ノルウェー芸術フェスティヴァルのテーマ作曲家に選ばれた。ノルウェー音楽アカデミーの名誉教授。室内オペラ「両性具有者」は、彼が1970年から1980年にかけて作曲した作品。自己認識の劇的な旅、男性性と女性性の統合に人間の二元的本性を洞察、人のセクシャリティ(性的指向)の目覚めを寓意物語のうちに語る。グノーシス主義の文献『マルコによる秘密の福音書』、イジドール・デュカ(ロートレアモン)の『マルドロールの歌』、D.H.ロレンスの『上音』のノルウェー語訳をテクストに採り、6人の独唱者、2人の俳優、ダンサーと室内オーケストラによる「バレエ・オペラ」として上演される。第1幕が「秘密の福音書」と「両性具有者」(「告白」「攻撃)」「欲望」「夢)」「眠り」)の2部、第2幕が「コンサートの部屋」「交互に」「反響するこだま」「上音」「マルドロール」の5部。1976年にスウェーデンのヴァードステーナ・アカデミーで部分的に初演され、ベルゲン国際フェスティヴァルと王立スウェーデン・オペラで全曲が上演された。6つのフルート、オーボエ、3つのクラリネット、ファゴット、ホルン、サクソフォン、2つのトランペット、テューバ、ハープ、打楽器群、オルガン、ピアノ、2つのヴァイオリンとヴィオラ、チェロとコントラバスの「シンフォニエッタ」。現代音楽のスペシャリスト、クリスティアン・エッゲン(1957-)が指揮。

BONGIOVANNI 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 2085/86は、廃盤だった当店未案内旧譜の同番号での再プレス(ただし今回解説&歌詞印刷無し)。旧譜はこちらから
第4回国際オルガンコンクール - Organi storici del Basso Friuli
 フローベルガー(1616-1667):トッカータ第2番 ニ長調(*/**) /
               カンツォーナ〔第2番 ト長調(*/**) /第5番 ハ長調(#/**) 〕
 パブロ・ブルーナ(1611-1979):第一旋法による右手のためのティエント(#/**)
 ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):パッサカリア(+/**)
 J.S.バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV 974(+/**)
 メールラ(1594-1665):カプリッチョ・クロマティコ(#/++)
 ベルナルド・パスクィーニ(1637-1710):気まぐれな変奏曲 ハ長調(#/++)
 フレスコバルディ(1583-1643):さまざまな主題とアリアによる12のカプリッチョ第1巻 より
  〔第2番「ラ・ソ・ファ・レ・ミによる」(#/++) /第10番「1つの主題による」(+/++) 〕
 シャイト(1587-1654):アラマンダ(+/++) / ブクステフーデ(1637-1707):前奏曲 ホ短調 BuxWV 143 (+/##)
 アンドラーシュ・ガーボル・ヴィラーグ(1984-):オルガン・ソナタ(*/##)

  スザンナ・ソフィアンティーニ(Org;+|第2位〔1位無〕)
  アッティラ・ヴァダース(Org;*|第3位)
  アルベルト・バルベッタ(Org;#|フランツ・ザニン賞)
 録音:2014年10月2日-3日、ライヴ。使用楽器: P. Nacchini (1750) di Muzzana del Turgnano (+), F. Dacci (1774) di Marano Lagunare (*), Francesco Zanin (2000) di Sesto al Reghena (#) 。イタリアのムッツァーナ・デル・トゥルニャーノで行われている若手オルガニストのためのコンクール、第4回の準決勝&決勝でのライヴ録音。4つのオルガンが使用されたが、CD では3台分を収録。

CLAVES (瑞) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

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カッツァーティ:ミサ&聖歌集
 マウリツィオ・カッツァーティ(1616-1678):「 Messa, e Salmi
  a Cinque Voci con Quattro Istromenti 」 Op.36 (Bologna, 1665) より
  〔 Messa Concertata a 5 / Gloria in excelsis a 5 /
    Credo de diversi Toni a 5 / Beatus vir a 5 / Magnificat a 5 〕
 セバスティアン・アントン・シェーラー(1631-1712): Intonatio secunda sexti toni
 プラメナ・ニキタソワ、エリザヴェータ・コズロワ(Vn) ロラ・フェルナンデス(Va)
 ダニエル・ロジン(Vc) パスクァーレ・マサロ(ヴィオローネ)
 ジュリア・ジェニーニ(Fg) ミゲル・リンコン(テオルボ)
 アドリアン・ピエス(Org) 
フランチェスコ・サヴェリオ・ペドリーニ指揮
 ヴォーチェス・スアーヴェ〔声楽アンサンブル〕
 録音:2015年4月6-11日、聖ミヒャエル・シュティフト教会 [St. Michael Stiftkirche]、ベロミュンスター、スイス。使用オルガン:1692年製作。ピリオド楽器使用。おそらく世界初録音。カッツァーティはイタリアのルッザーラに生まれ、1641年に初の作品集を出版、多くのジャンルに作品を残した。Op.36 は当時の明確な上演形式がわかっておらず、ボローニャの重要な祭典、街の聖職者聖ペトロニウスの式典で上演された、と推測されている。カッツァーティにとってこの作品は前衛的な作品で、ミサ、6つの聖歌とマニフィカトで構成されている。演奏するアンサンブル・ヴォーチェス・スアーヴェは、スイスのバーゼルで、9人のプロ歌手が中心となって2012年に発足し、活躍する合唱団。

FIRST HAND RECORDS 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
O Voo Da Mosca - The Ambar Music Group
 Jorge Olaya MUÑOZ: Como Para Desenguayabar - Bambuco fiestero /
 GUINGA (Carlos Althier de Souza Lemos ESCOBAR): Choro Pro Zé - Choro / Cristóbal Soto: El Tercio - Joropo /
 PIXINGUINHA (Alfredo da ROCHA VIANA, Jr): Atencioso - Choro /
 Francisco GONZÁLEZ: Danza de los Amantes Efímeros - Vals /
 Pedro Oropeza VOLCÁN: Morenita•TRADITIONAL El Muñeco Juan - Merengue /
 Astor PIAZZOLA: Oblivion - Milonga / "Homero EXPÓSITO/Virgilio EXPÓSITO" : Naranjo en Flor - Tango /
 Pablo de SARASATE: Zapateado, Op.23, No.2 - Zapateado / Manuel María PONCE: Estrellita - Danza /
 León CARDONA: Ensueño - Bambuco / Jacob do BANDOLIM: O Vôo da Mosca - Valsa /
 Jacob do BANDOLIM: Doce de Côco – Choro / Nelson GÓMEZ:Don Noel - Pasillo /
 Adolfo ECHAVARRÍA: Para Santa Marta•TRADITIONAL La Cumbiamba - Porro

 The Ambar Music Group
  [サーシャ・ロジェストヴェンスキー(Vn) フランシスコ・ゴンザレス(編曲/G/Vo)
   ジュアン・フェルナンド・ガルシア(Perc/Fl) ネルソン・ゴメス(ギタロン)]

 ゲスト:イゴール・フェドートフ(Cl)
 録音:2012年11月。ロシアの大指揮者ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーの子息でヴァイオリニストのサーシャ・ロジェストヴェンスキーが参加した、まさかのラテンアメリカ・アルバム。ほぼ全曲をメンバーのフランシスコ・ゴンザレスがアレンジ。熱いパフォーマンスと演奏技術の高さに魅せられる。ピアソラ好きにはたまらないサウンド。ギタロン(Guitarron)は民族楽器で、ダブルベースのような大型のギター。

LIMEN (伊) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

シューマン:歌曲集「リーダークライス」Op.39
ヴォルフ:「ミニョンの歌」 / シューマン:Op.98 より「ミニョンの歌」
 〔I「語れと命じないで」/ II 「憧れを知る人だけが」/
  III 「このままにして」/レモンの花咲く国を知っていますか?〕
 ステリア・ドーズ(S) グイド・サルヴェッティ(P)
 ゲーテの作品を基にした作品が3作収録、うち2作はシューマンとヴォルフによって「ヴィルヘルムマイスターの修業時代」から「ミニョンの歌」を選び作曲された物。2人の作曲家の音楽を、ゲーテの詩を通して比較することが出来る。ステリア・ドーズは数々の声楽コンペティションで受賞し、イタリアで活躍している。レパートリーは「コジ・ファン・トゥッテ」のフィオルディージ、モンテヴェルディ「オルフェオ」のエウリディーチェなどが挙げられる。

MAGGIO LIVE (伊) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 フィレンツェ五月音楽祭の自主レーベル。
プレートル〜マスネ:歌劇「ウェルテル」
 ルチア・ヴァレンティーニ=テラーニ(Ms;シャルロット)
 アルフレード・クラウス(T;ウェルテル) ロランド・パネライ(B;アルベール)
 アナスタシア・トマチェフスカ(ソフィー) アンジェロ・マルチャンディ(シュミット)
 ジョルジョ・ジョルジェッティ(ヨハン) グラツィアーノ・デル・ヴィーヴォ(大法官)
 ジョルジュ・プレートル指揮フィレンツェ五月音楽祭o.
 ジョヴァンニ・マンジョーネ合唱指揮フィレンツェ・コダーイ・センター学生cho.
 録音:1978年1月26日、市立劇場、フィレンツェ、ステレオ、ライヴ。初出・前出: Myto, 2MCD-023.264 。おそらくマスターからの初復刻。ジョルジュ・プレートル(1924-)の抑制の効いた指揮、アルフレード・クラウス(1927-1999)による格調高く完璧な歌声による悩めるウェルテル、そして白血病で亡くなったV=テッラーニ(1946-1998)のシャルロット、という3拍子そろった貴重な「ウェルテル」。
ジュリーニ〜ケルビーニ:歌劇「アバンセラージュ〔アベンチェラージ〕族」
 〔イタリア語歌唱版(制作:リベロ・グランキ)|原語:フランス語〕(全3幕)
 アニタ・チェルクェッティ(S;ノライーム) ルイス・ロニー(アルマンソール)
 アルヴィーノ・ミスチアーノ(ゴンサルヴォ) マリオ・ペトリ(アレマール)
 アウレリアン・ニーグ(アブデラメン) ヴァリアーノ・ナターリ(カレド)
 アウグスト・フラーティ(オクテール) リディア・トンチェッリ(エジロナ)他
 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮フィレンツェ五月音楽祭o.&cho.
 録音:1956年5月9日、市立劇場、フィレンツェ、フィレンツェ五月音楽祭、モノラル、ライヴ。 CD 初出: Gala, GL-100.577 。おそらくマスターからの初復刻。 ジュリーニ(1914-2005) 43歳(と代理店のコメントにあるが、42歳だろう・・・)の誕生日に行われた公演。ケルビーニによる大作オペラの復活上演で、ジュリーニが抜擢され、豪華歌唱陣が顔をそろえた貴重な記録。
ガヴァッツェーニ、マスカーニ没後50年演奏会 1995〜マスカーニ(1863-1945):
 「友人フリッツ」〜間奏曲/抒情的光景「ベルニーニのテレサを眺めつつ」/
 「グリエルモ・ラトクリフ」〜夢/「仮面」序曲「グリエルモ・ラトクリフ」〜夢(*) /
 「パリの女」〜第4幕/「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(*)
  デニア・マッツォラ(S) マルタ・セン(Ms) カルディ・カルドフ(T)
  ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮フィレンツェ五月音楽祭o.
 録音:1995年10月1日、市立劇場、フィレンツェ、マスカーニ没後50年演奏会、ステレオ、ライヴ。おそらく初出音源。(*)はアンコールと記載されている。 イタリアの名オペラ指揮者、ガヴァッツェーニ(1909-1996)最晩年の記録。
スポンティーニ:歌劇「ホーエンシュタウフェン家のアグネス」(イタリア語歌唱)
 フランコ・コレッリ(エンリーコ) ルシル・ウドヴィク(アニェーゼ[アグネス])
 ドロシー・ドウ(イルメンガルダ) フランチェスコ・アルバネーゼ(フィリッポ)
 エンツォ・マスケリーニ(ボルゴーニャ公) ジャンジャコモ・グェルフィ(皇帝エンリーコ五世)
 アンセルモ・コルツァーニ、アルノルト・ファン・ミル/他
 ヴィットリオ・グイ指揮フィレンツェ五月音楽祭o.&cho.
 録音:1954年5月9日(5日または6日とする資料あり)、市立劇場、フィレンツェ、フィレンツェ五月音楽祭、モノラル、ライヴ。既出CD: Melodram, Myto Historical, IDIS, Walhall 。おそらくマスターからの初復刻。長らく埋もれていた作品だが、これは20世紀に入って蘇演された時の演奏。

MUSICA LYRICA 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

ML-003
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(2CD)
1.5CD価格
テレマンパリ四重奏曲
 フルートとヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバ
  またはチェロと通奏低音のための6つの組曲からなる新しい四重奏(1738年、パリ)
  〔第1番 ニ長調/第2番 イ短調/第3番 ト長調/第4番 ロ短調/第5番 イ長調/第6番 ホ短調〕

 前田りり子(バロックFl) 寺神戸亮(バロックVn)
 上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ) チョー・ソンヨン(Cemb)
 録音:2015年4月27日-30日、5月3日-5日、復古カトリック教会、オランダ。『テレマンの作品の特徴を一言でいうなら「親しみやすい楽しさ」である。テレマンの作品を気の合った仲間同士で演奏すると自然に笑いがあふれてくる。そしてそれを聴いている人も、いつの間にか仲間の一員として一緒に笑い、一緒に泣いている。それがテレマンの魅力だと私は思う。』(前田りり子/ライナーノーツより) テレマンが1738年にパリを訪れた際に書き下ろしたフランスの芳醇な香りが漂う室内楽の最高傑作、通称「パリ四重奏曲」に実力派前田りり子が挑んだ。ロココの雅宴画の世界のような洒脱な愛と音楽の駆け引きが魅力の当作品集は、テレマン独自の軽妙でユーモアあふれる会話がいたるところで繰り広げられ、聴く人に飽きさせる隙を与えない。寺神戸亮、上村かおり、チョー・ソンヨンという豪華共演メンバーのもと、テレマンの真骨頂が味わえる充実の録音が登場。前田りり子(バロックFl):モダーン・フルートを小出信也氏に師事。高校2年の時、全日本学生音楽コンクール西日本大会フルート部門1位入賞。その後バロック・フルートに転向し桐朋学園大学ピリオド楽器科に進学。オランダのデン・ハーグ王立音楽院の大学院修了。有田正広、バルトルド・クイケンの両氏に師事。1996年、山梨古楽コンクールにて第1位入賞し、1999年、ブルージュ国際古楽コンクールで2位入賞(フルートでは最高位)。バッハ・コレギウム・ジャパン、ラ・フェート・ギャラント、オーケストラ・リベラ・クラシカ、ソフィオ・アルモニコなど、各種演奏団体のメンバーとして演奏・レコーディング活動をしているほか、日本各地でしばしばリサイタルや室内楽コンサートを行っている。

MUSICA REDIVIVA
 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)(SACD盤も同一価格)

 スウェーデン在住の日本人女性プロデューサー藤本 Berger 里子氏が立ち上げたレーベル。旧譜はこちらから
ポリフォニー&ディミニューション
 ヴィンチェンツォ・カピローラ(1474-1548以降): Spagna prima
 ヨハネス・ティンクトーリス(1435頃-1511)/ロバート・モートン(1430-1479): Le souvenir
 ヨハネス・マルティーニ(1440頃-1498頃) :La martinelle
 フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543)/アントニオ・デ・リベラ(?-1529頃): O bone Jesu
 ピエトロ・パオロ・ボッローノ(1490頃–1563以降): Pavana chiamata La marcontenta & Saltarelo
 ジョヴァンニ・マリア・デ・クレーマ(活動期:1540頃-1550頃)/
  ジュリオ・セーニ・デ・モデナ(1498-1561): Ricecar settimo
 ジャン=ポール・パラダン〔ジョヴァンニ・パオロ・パラディーノ〕(活動期:1540頃-1560頃)/
  チプリアーノ・デ・ローレ(1515/16-1565): Anchor che col partir
 アドリアン・ル・ロワ(1520頃-1598): Passameze & Branle de Bourgogne
 ピエール・ファレーズ(1510頃-1575頃)/ピエール・サンドラン(1490頃-1561以降): Doucle memoire
 アルベルト・デ・リッペ(1500頃-1551頃)/セバスティアーノ・フェスタ(1490頃-1524): O passi sparsi
 作曲者不詳(16世紀後半)/ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1524頃-1595): Vestiva i colli
 フィリップ・ヴァン・ワイルダー(1500頃-1554): Fantasia
 ジャン=バティスト・ブサール(1567頃-1625頃) :Psalmus 42
 アルフォンソ・フェッラボスコ(1543-1588)/フィリップ・ヴェルドロ(1480頃-1530頃): Ultimi miei sospiri
 作曲者不詳(16世紀後半): Fantasia / ジョン・ダウランド(1563-1626) : In nomine
 フランシス・カッティング(1550頃-1595/96)/ウィリアム・バード(1543?-1623): Pavan
 ダニエル・バチェラー(1572-1619): Ground
 作曲者不詳(16世紀後半)/オルランドゥス・ラッスス(1532-1594) :Susanna
 ジョヴァンニ・バッティスタ・デッラ・ゴステナ(1558-1593): Fantasia ottava

  坂本龍右(ルネサンス・リュート)
 録音:2014年10月13日-16日、ソロトゥルン、スイス。『「ポリフォニー」は複数の声部が同時に響くことでハーモニーを生み出していくもので、ルネサンス時代の教会音楽に好んで用いられました。一方「ディミニューション」は、主に器楽の奏者たちが元にある戦慄の上に細かい装飾を施していくというもので、多くの場合、即興演奏と結びついていました。ルネサンス音楽でこの二つが重要な位置を占めることは周知の事実ですが、私が思うに、ルネサンス時代のリュートのための音楽は、この両者の融合をきわめて高いレベルで成し遂げているのです。』(坂本龍右) 「リュートとの旅」(MRCD-013)の録音から早10年。リュート奏者、坂本龍右が満を持して期待の新譜「ポリフォニーとディミニューション」は15世紀末から16世紀初頭にかけてのリュート音楽を俯瞰した意欲作。有名無名な作曲家問わず、バラエティに富んだ20曲が収録されている。
 #本体に誤植があり、トラック16の「カッティング/バード:パヴァン」とトラック17の「ダウランド:イン・ノミネ」が逆に記載されていますが、正常品は製造されず、現状での供給となります。ご了承下さい。

PREISER 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)

 旧譜はこちらから
ツィーラー・エディション Vol.23 〜 Heut'spielt der Ziehrer
 Franz Josef - 行進曲, Op.151 / Mein Herz hangt an Wien - ワルツ, Op.500 /
 In flagranti - フランス風ポルカ, Op.491 / Walzer, Op.547 aus der Operette "Ball bei Hof" /
 Gavotte aus der Operette "Ball bei Hof" / Backfischerln - ワルツ, Op.432 / Comödianten-Marsch, Op.507 /
 Nach dem Zapfenstrich - ポルカ・シュネル, Op.204 / Fachblätter - ワルツ, Op.102 /
 Schneidig! - フランス風ポルカ, Op.387 / Volksgarten-Sträusschen - ワルツ, Op.315 /
 Khedive - 行進曲, Op.149 / Cis und Trans - ポルカ=マズルカ, Op.161 (*) / Teuferlin - ワルツ, Op.485 /
 Sternschnuppen - ポルカ・シュネル, Op.510 /Wiener Ball-Fotografien - ワルツ, Op.425 /
 Zrinyi - 行進曲, Op.470 / Sternenbanner - 行進曲, Op.460 (#) / Endlich allein! - フランス風ポルカ, Op.390 /
 Fidele Grundsätze - ワルツ, Op.162 / Nervös - フランス風ポルカ, Op.433 / Mimi-Walzer, Op.489 /
 Milostenka-Böhmische Scherz - ポルカ, Op.9 / Civil und Militär - ワルツ, Op.474 /
 Gondrecourt - 行進曲, Op.158 / Ich sing 'main Lied für Dich allein - Lied aus der Operette "Ball bei Hof" /
 Rote Rose - Lied aus der Operette "Ball bei Hof" / Der Mensch ist blind - クプレ, Op.327 /
 Sei brav mein Kind - Lied aus der Operette "Fesche Geister" /
 Das ist mein Wien wie's singt und lacht - Lied aus der Operette "Die verliebte Eskadron" /
 Ja mir war so wunderbar - Lied aus der Operette "Die Liebeswalzer" /
 Rudi, Rudi, Rudi! - クプレ, Op.331 / Fiakerduett - aus der Operette "Die Liebeswalzer" /
 Ich lach'nur - Lied aus der Operette "Das dumme Herz" /
 Im sieb 'nten Himmel - Lied aus der Operette "Deuyschmeister Kapelle" /
 Liebe, schone alte Donaustadt - Lied aus der Operette "Die Fremdenführer" /
 Das Herz ist nu rein Uhrwerkr - Lied aus der Operette "Das dumme Herz" /
 Wär’es auch Samt und Seide - Duett aus der Operette "Die Fremdenführer"

 フランツ・バウアー=トイスル指揮ウィーン放送so.
 ヘルベルト・モーグ指揮ミュンヘン放送o.、他
 (C) 2016? 。 PREISER の名物企画第23集。 (*) はシューベルトのセレナードを思わせる悲しくも美しいメロディが印象的。また(#)は翻訳すると「星条旗」となるが、代理店によると『 「 Stars and stripes 」と題された行進曲で、アメリカの民謡が使われた作品。日本人に馴染みのある「アルプス一万尺」のメロディも出てきます。』とのこと。なお、アメリカ合衆国国歌の「星条旗」は民謡ではない
Gezeichnet
 バート・ハワード: Fly me to the moon (*)
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番〜フーガ ニ短調
 ホーギー・カーマイケル: Georgia on my mind / アルベニス:セレナータ
 バーバー:アダージョ / スティーヴィー・ワンダー: Sir Duke (#) / レオンハルト・パウル: B107
 G.ガブリエーリ: Quandio ero giovinetto (*) / ブルックナー:真夜中に(*)
 デューク・エリントン: In A Sentimental Mood / ゼキニャ・ジ・アブレウ: Tico Tico
 ラファエル・シュタイガー: Karawanenprinz Marsch / ジョージ・ダグラス: What a wonderful World

 トロンボーン・アトラクション[4Tb]
 ゲスト:ディトマール・キューブルベック(*) レオンハルト・パウル(#)
 ドイツ気鋭のトロンボーン・カルテットによる 3rd アルバム(旧作は PRCD-91218、PRCD-91181)。軽やかな足取りでジャンルを超え自然体で音楽を奏でる、彼ららしいプログラム。歯切れよく楽しげなアンサンブルで、バッハのフーガも爽やか。ゲストにVPOのキューブルベック、ムノツィル・ブラスのパウルが参加している。
ツィーラー・エディション Vol.22 〜ウィーンの生活とウィーンの人々
 Vorwärts, ganze Compagnie! - 行進曲, Op.524 / Wiener Leb'n und Wiener Leut'! - ワルツ, Op.549 /
 Hochzeitsglocken - Lied aus der Operette "Fürst Casimir" / Reisefieber - ポルカ・シュネル, Op.530 /
 Klingt durch die Seele ein süßes Lied - Duett aus der Operette "Fürst Casimir" /
 Alarmsignal - ギャロップ, Op.453 /
 Der schlimmste Bub in der Klasse - Lied aus der Operette "Das dumme Herz" /
 Mein ist die Welt! - ワルツ, Op.180 / Glück in der Liebe - Lied aus der Operette "Fürst Casimir" /
 Technischer Militär-Akademiker-Marsch, Op.456 (*) / Pesther Kinder - ワルツ, Op.42 /
 Dr. Werner Mäntler Marsch / Küss' mich noch einmal - Duett aus der Operette "Der Fremdenführer"
 Was wir lieben - フランス風ポルカ, Op.223 /
 Der Leutnat und die schönen Frauen - Duett aus der Operette "Ein tolles Mädel" /
 Deutschmeister Regimentsmarsch

 ハンス・シャーデンバウアー指揮オリジナル・カール・ミヒャエル・ツィーラーo.
 (C) 2015 。 PREISER の名物企画第22集。今作でもウィーンの古き良きサウンドをたたえたワルツや行進曲の数々がお楽しみ頂ける。唐突にファンファーレが割り込んでくる(*)など、ユニークな作品を見つけるのもこのシリーズの面白いところ。
Abrash 〜アストリッド・シュピッツナーゲル(1960s?-):
 トランペットとピアノのための「 Pezzo Pazzo 」
  [ゲルハルト・ベルンドル(Tp) アストリッド・シュピッツナーゲル(P)]/
 ソプラノとピアノのための13の歌曲「 Die Luft ist voller Gedanken 」
  [クラウディア・ゲーベル(S) アストリッド・シュピッツナーゲル(P)]/
 「ピアノ・ダイアリー」より/「沈黙から」〜 Magisches Quadrat In Des /トッカータ/アブラッシュ
  [アストリッド・シュピッツナーゲル(P)]/
 ヴィオラとアコーディオンのための「 Veni, Redemptor Gentium 」
  [ジークフリート・フューリンガー(Va) ハインリヒ・ビーゲンツァーン(アコーディオン)]/
 2つのフルートとギターのための三重奏曲〜第3楽章
  [チア・リン・レンナー(Fl) ヴォルフガング・レンナー(Fl) アルミン・エガー(G)]/
 ツィターのための6つの前奏曲 より Nos.2, 6 [コルネリア・マイヤー(ツィター)]/
 2つのフルートと2つのハープのための2つの小品[カルテット・ファンタジーク]/
 バスとオルガンのための「メメント・モリ」
  [ローベルト・フロリアンシュッツ(B) トーマス・ロイター(Org)]/
 ホルンとピアノのためのカプリッチョ[マーティン・グラブナー(Hr) アストリッド・シュピッツナーゲル(P)]
 オーストリア生まれの女性作曲家で、ピアニスト、チェンバリスト、フルーティストとしても活躍するシュピッツナーゲルの作品集。はっきりとした調性感を持ち、小気味よいリズムの作品が多く、予備知識なしでも楽しめる。トルコ絨毯の模様からイメージされたピアノ曲「アブラッシュ」は同音反復を常に繰り返しながら、そこに素早いパッセージや和音打撃を織り込んでくる、かっこよく聴き映えのする1曲。
セルゲイ・ボロトニー〜
 パガニーニ
:24のカプリス Op.1
セルゲイ・ボロトニー(Vn)
 録音:2014年10月26日-27日、ウィーン。収録時間:約84分。ウクライナの実力派セルゲイ・ボロトニーは1975年ウクライナのチェルニウツィー生まれ。7歳よりヴァイオリンの手ほどきを受け、リヴォフ音楽院にてユーリー・ゴルダに、キエフ音楽院にてヤロスロフ・リフニャク、ボドダール・コトロヴィチから薫陶を得た。パガニーニ国際コンクールのセミ・ファイナリストであるボロトニーは幼少時よりパガニーニに魅了され、最重要レパートリーとして演奏してきた。念願叶った当録音では一音一音丁寧に紡ぎだしており、パガニーニの作品に対する愛情が感じられる。

TYXart (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 公式サイト:http://www.tyxart.de/
「神に恵まれたピアニスト」19歳ヨーヨー Vol.4
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」 / ヨーヨー・クリステン:イリニ/ラリー
 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」/スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20

  ヨーヨー・クリステン(P)
 1996年生まれのピアニスト、ヨーヨー・クリステンの第4弾。ドイツ期待の若手ながら、重厚なドイツ・ピアニズムの伝統と一線を画するモダーンで颯爽とした演奏が魅力。ベートーヴェンの「熱情」も若々しくスピード感満点。車のショールーム用に作った自作「ラリー」も19歳の若者らしいカッコ良さ。

WAON RECORDS 1枚あたり:¥2530(税抜¥2300)

 旧譜はこちらから
La Voix 〔ラ・ヴォア〕
 ステーファノ・ランディ(1587-1639):小さなセミが歌ってる/子鳥よ/なぜお前はまだ矢を放つのだ
 ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600頃 -1679):嘆きの調べをそよ風に乗せて/悲しみの聖母
 ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):今やシリウスは
 ベネデット・フェッラーリ(1603/04-1681):宗教的カンタータ「この茨のとげが」
 タルクイニオ・メルラ(1594/95-1665):
  今は眠りの時だから、おやすみ、わが子よ/それはとんでもない思い違いというものだ

 小林木綿(S) 高本一郎(アーチリュート| Carlos Gonzalez, 2002 /
              キタラ・バロッカ| Sakae Ishii, 2011
 宇田川貞夫(ヴィオラ・ダ・ガンバ| Andrea Castagneri, 1720-1730, Paris
 録音:2015年11月20日、日本福音ルーテル東京教会、ライヴ。ライナーノート解説:今谷和徳。5.6448MHz DSD | 192kHz/24bit |編集マイク:改良型金田式 DC マイク(ショップス MK2H 無指向性カプセル付き)、2013年毛利忠晴製作(2015年改良)。バロック時代の声楽作品を中心に魅力的な演奏活動を展開しているソプラノの小林木綿(こばやし・ゆう)の、喜びに満ち、ゆるぎない力の漲った歌声。17世紀に活躍したイタリアの5人の作曲家たちがのこしたソプラノのための独唱曲の数々。プログラムの前半に世俗的な愛の歌、後半に宗教的な性格を持つ歌が並べられている。★小林木綿(こばやし・ゆう)は、第三十三回ブルージュ国際古楽コンクール第二位受賞(声楽で歴代最高位)。古楽コンクール<山梨>でも審査員奨励賞受賞。その演奏はヴィーラント・クイケン氏からも絶賛された。2005年にスタートしたリサイタルシリーズ「LaVoix"はいずれも高い評価で支持され、これは2015年に開催されたその第5回「LaVoixV"のライヴ録音。アンコール曲を含めた全曲を収録している。通奏低音の名手二人とともに繊細絶美のバロック歌唱が展開されている。ワオンレコードならではの高品質のレコーディングで、はっとさせられるような美しい歌声が見事にとらえられている。★高本一郎(たかもと・いちろう)5歳からギターを始め「読売ギターコンクール銀賞」受賞。フランス国立ストラスブール音楽院にてリュートを学ぶ。ルーヴル美術館でのソロコンサート、フランスおよび国内のTV.ラジオ出演、タイ・マレーシアなどアジア公演、クルーズ船「飛鳥」のショー音楽、市川海老蔵「源氏物語」公演、江原啓之「ヒーリングタイム」公演などに多数参加。さらに、オペラ、演劇、バレエ、能狂言、落語の舞台、国内外の音楽祭への出演、CM音楽制作、多数のCD録音に参加するなど多彩な演奏活動を展開しながら、作曲活動にも専心している。★宇田川貞夫(うだがわ・さだお)横浜生れ。ヴィオラ・ダ・ガンバを大橋敏成氏に師事。1974年、ベルギー・ブリュッセル王立音楽院に留学。ヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケン、室内楽をパウル・ドンブレヒトの両氏に師事。在学中、ヨーロッパ各地でコンサート、テレビ、ラジオ等に出演。1978年同音楽院をディプロマを得て卒業。帰国後は、リサイタルを始め、シリーズ演奏会、音楽祭などを企画するなどし、各地で多彩な演奏活動を展開している。現在、東京古楽集団主宰、東京モンテヴェルディ合唱団指揮者、セシル・レコード・プロデューサー。

BERLIN CLASSICS 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
BC-0300725
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(20CD)
4CD価格
限定盤
ルートヴィヒ・ギュトラー・エディション
 *トランペット協奏曲&コルノ・ダ・カッチャ協奏曲集1〔L.モーツァルト、レーリヒ、シュヴァルツコップ、トレッリ〕
 *トランペット協奏曲集〔フランチェスキーニ、ハイドン、ラッツァーリ、L.モーツァルト、
             ムッゲ、テレマン、ヴィヴァルディ〕
 *ヴィルトゥオージ・イン・コンサート1〔W.F.バッハ、J.C.バッハ、フェルスター、ピゼンデル、テレマン〕
 *ダ・カッチャ〜狩りの音楽1〔ファッシュ、ヘンデル、ハイニヒェン、L.モーツァルト、ヴィヴァルディ〕
 *バロック時代の室内楽曲集〔J.C.バッハ、フィンガー、ヘルテル、マンチーニ、テレマン、トレッリ〕
 *ヘンデル:管弦楽曲集
 *ザクセン・ヴィルトゥオージ〔マンフレディーニ、クヴァンツ、シュメルツァー、テレマン、ゼレンカ〕
 *ギュトラーとザクセン・ヴィルトゥオージ〔ファッシュ、フンメル、ネルーダ、レーリヒ、テレマン、トレッリ〕
 *バロック時代の祝祭音楽〔ビーバー、カルダーラ、ファッシュ、D.パーセル、ヴェイヴァノフスキー、ヴァイヒライン〕
 *テレマン:ターフェルムジーク
 *ヴィルトゥオージ・イン・コンサート2〔バッハ、ヘルテル、モーツァルト、シュメルツァー、テレマン、ヴィヴァルディ〕
 *ヴィルトゥオージ・イン・コンサート3〔バッハ、ヘンデル、ハイドン、テレマン、ヴィヴァルディ〕
 *ギュトラー・イン・ヴァイマール〔バッハ、ファッシュ、ヘンデル、フンメル、ザクセン=ヴァイマール公エルンスト〕
 *コルノ・ダ・カッチャ〔バッハ、モルター、L.モーツァルト、クヴァンツ、テレマン、ヴィヴァルディ〕
 *ダ・カッチャ〜狩りの音楽2〔バッハ、ハイドン〕
 *ファッシュ:序曲集
 *天は神の栄光を語り〔バッハ、ガブリエーリ、モーリッツ・フォン・ヘッセン、クレープス、
            プレトリウス、レーガー、シャイト、シュッツ、テレマン〕
 *トランペット協奏曲&コルノ・ダ・カッチャ協奏曲集2〔ヘンデル、ヘルテル、モルター、ラートゲーバー、シュペルガー〕
 *トランペット・マスターワークス
  〔アルビノーニ、バッハ、フランチェスキーニ、ヘンデル、ハイドン、ヘルテル、ヒンデミット、オネゲル、
   フンメル、ルイエ・ド・ガン、マンチーニ、L.モーツァルト、ヴィヴァルディ〕

 ルートヴィヒ・ギュトラー(Tp)指揮ザクセン・ヴィルトゥオージ、
 ライプツィヒ・バッハ・コレギウム、ルートヴィヒ・ギュトラー・ブラス・アンサンブル
バッハ・イン・ブラジル〜オリジナル・サウンド・トラック

NEUE MEISTER/BERLIN CLASSICS 〔含LP〕 特記以外1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 Berlin Classics を傘下に持つ edel Germnay の新レーベル。国内代理店によると『アヴァンギャルド・ミュージックのリリース。レーベルの新たな取り組みとも思える衝撃的な音楽。』とのこと。
サティ
 son binocle / en plus / gymnopedies 1-3 /小品/ froides 1-2 / gnossiennes 1-6 /
 choral #1 / desespoir agreable / maniere de commencement / redite / songe-creux

  タマール・ハルペリン(P/Cemb/ハモンドOrg/シンセサイザー/他)
 (P) (C) 2015 EDEL 『ガイ・スタンバーグのプロデュースによる、サティの作品をモティーフにピアノ、ハープシコード、ハモンド・オルガン、シンセサイザーなど鍵盤楽器を駆使し、更に前衛的に切り込んだ作品集。サティはそれまでのクラシック音楽と、それ以外の音楽の境界線を見事に取り除いた作曲家であった。またミニマリズム、ダダイズム、ナンセンスやシュールレアリズムといったスタイルを音楽で表現したが、これらの作品にハルぺリンのインスピレーションに基づいて様々な音が積み重ねられ、サティの先の時代を行くべく、またサティへのオマージュも込められたアイデアの含まれた音楽集である。』
エレクトリック・フィール〜ヨハネス・モッチマン(1978-):
 SKYWHITE / PARHELIA / ECHOES AND DRONES / FLOW EXPANSION /
 ROTOR / HEADLAND / ELECTRIC-FIELDS / TENEBRAE / HIDDEN TRACKS

  ヨハネス・モッチマン、ダヴィド・パンツェル、ボリス・ボーレス
BC-0300708
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[0300708-NM]
[1 LP]
2CD価格
 (P) (C) 2016 EDEL 『ベルリンの若き作曲家モッチマンによる、電子音楽とクラシック音楽の融合で新たなドイツ音楽が誕生する。シンセサイザーとピアノが中心で、ヴァイオリンや電子音も加えた音楽。モッチマンの音楽はトリオに集約されたダンス音楽であり、前衛音楽であり、オーケストラのような響きも持ち合わせている。モッチマンはヴォルフガング・リームやハンスペーター・キブルツらと共に学び、バッハ、サティ、シュトックハウゼンの影響を受け、事細かな作曲をしている。同じくベルリンクラシックスから昨年発売になった"スパーク"でも活躍している。』

MEMBRAN
 8CDのアイテム:¥2640(税抜¥2400)

600317
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(8CD)
Milestones of a legend 〜ミシェル・オークレール(Vn)名演奏集
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲〔第4番 K.218 /第5番 K.219 〕[マルセル・クーロー指揮シュトゥットガルトpo./1961年]
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 Op.77 [ヴィレム・ファン・オッテルロー指揮ウィーンso./1958年]
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 Op.35 [クルト・ヴェス指揮オーストリアso./1950年]
 ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番[ジャック・ティボー指揮パリ音楽院o./1938年]
 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ BWV 1014-1019 [マリー=クレール・アラン(Org)/1956年]
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/コル・ニドライ Op.47 [ヴィルヘルム・ロイブナー指揮オーストリアso./1952年]
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 / ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ[ジャクリーヌ・ボノー(P)/1943年]
 クライスラー:愛の喜び/愛の悲しみ/美しきロスマリン/ウィーン奇想曲/中国の太鼓/ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
 クライスラー編曲〔ブランドル:オールド・リフレイン / プニャーニ:前奏曲とアレグロ / グルック:メロディ
  ドヴォルジャーク:わが母の教えたまいし歌 / シャミナード:スペインのセレナード / ファリャ:スペイン舞曲〕
  [オットー・シュルホフ(P)/1953年]

 ミシェル・オークレール(Vn)

SCRIBENDUM (英) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから(ただし基本的にレーベル&流通在庫を持って、廃盤&入手不能となります)。
SC-805
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(22CD)
3CD価格
バリリSQの芸術
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集/大フーガ 変ロ長調 Op.133 /弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.29
 モーツァルト:弦楽四重奏曲〔第1番−第14番/第20番−第22番〕/ディヴェルティメント K.136-138 /
        弦楽五重奏曲〔第1番−第3番/第5番/ K.46 〕/セレナーデ第9番 K.320「ポストホルン」
 ドヴォルジャーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81 /弦楽四重奏曲第14番 変イ長調 Op.105
 レスピーギ:夕暮れ/ドリア旋法の弦楽四重奏曲 / シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667 「ます」
 ブラームス:ピアノ四重奏曲〔第1番−第3番〕 / シュミット:ピアノ五重奏曲 ト長調
 ヤナーチェク:ピアノと室内管弦楽のための小協奏曲
 シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47 /ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44

  バリリSQ ウィーン・フィルハーモニー木管グループ セナ・ユリナッチ(S)
  エディット・ファルナディ、パウル・パドゥラ=スコダ、イェルク・デムス、フランツ・ホレチェク(P)
  オットー・リューム(Cb) ヨーゼフ・レヴォーラ、カール・ガヴァンダ(Tp)他
 録音:1952年-1958年、モーツァルトザール、コンツェルトハウス、ウィーン。

CPO (独) 〔超速報版〕 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
        価格帯C[ハイブリッドSACD/LP]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 「〜の第○集」というような表記は基本的に国内代理店の記載によりますが、何故か誤っている場合がかなり見受けられますので、御了承のほどお願い致します。旧譜はこちらから
ゴットルフ城のための音楽集 Vol.4 〜葬送のための音楽
 ヨハン・フィリップ・フォルチュ(1652-1732):
  葬送音楽「われらは70年の生活に耐え」/宗教協奏曲「われは背後にあるものを忘れ」
 ミヒャエル・エスターライヒ(1658-1709頃):宗教協奏曲「われらはよい戦いを戦ってきた」
 ゲオルク・エスターライヒ(1664-1735):
  協奏曲「人はおのれのために生きるものにあらず」/協奏曲「人は突然死ななくてはならない」

 マンフレート・コルデス指揮ブレーメン・ヴェーゼル=ルネサンス
 デンマークの王家オルデンブルク家の分家にあたる貴族の家系であったホルシュタイン=ゴットルフ家は、16世紀から18世紀にかけてシュレスヴィヒ公国とホルシュタイン公国を、オルデンブルク家と共同で統治していた。強大な力を持ち、数多くの君主を輩出したこの土地では、宮廷音楽家も教会も重要な役割が与えられ、折々の音楽を演奏していたことで知られている。これまでもコルデスとブレーメン・ヴェーゼル=ルネサンスは色々な音楽を録音しているが、今作では厳粛な「葬送のための音楽」に取り組んだ。当時シュレスヴィヒ大聖堂で演奏された作品を、ほとんどそのまま再現したこの録音は歴史的にも価値ある物。
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(3CD)
カール・ゴルトマルク:歌劇「シバの女王」
 カーロイ・セメルディ、イルマ・ミヘリチ、キム=リリアン・シュトレーベル(S)
 カテリーナ・ヘベルコヴァー(Ms) ナッタポーン・タンマティ(T)
 ケヴィン・モレノ(Br) リー・ジンソク、アンドレイ・イヴァン(B)

 ファブリス・ボロン指揮フライブルクpo.、フライブルク劇場オペラ&エクストラcho./他
 フライブルク・フィルハーモニーと指揮者ファブリース・ボロンのコラボレーションによるオペラ・シリーズの第3弾は、ハンガリーのロマン派作曲家ゴルトマルク(1830-1915)の代表作「シバ(サバ)の女王」。当時流行の東洋趣味を取り入れたこの作品は、1875年にウィーンで初演されると同時に好評を博し、1938年までウィーン国立歌劇場のレパートリーに残り続けたという記録があるが、現在では上演の機会はほとんどない。
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.6
 2つのヴァイオリン、ヴィオラとヴィオローネのための協奏曲 変ロ長調 TWV 40: 200 /
 ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
  〔イ短調 TWV 51: a1 /ヘ長調 TWV 55: F13 /ロ長調 TWV 55: h4 〕
 エリザベス・ウォルフィッシュ(Vn)指揮ザ・ウォルフィッシュ・バンド/
 テレマンの時代の協奏曲は、現在のような「独奏楽器とオーケストラ」のような形ではなく、いくつかの独奏楽器群と弦楽の掛け合いである「合奏協奏曲」の形式がほとんどだった。このアルバムでも、最初に置かれているのはもともと「ソナタ」として知られている通奏低音と複数の楽器による 変ロ長調の作品で、テレマンのカタログでも室内楽として分類されている。しかし最近の研究ではこの作品は、合奏協奏曲から分かれたアンサンブルによって構成された「リピエーノ(独奏楽器群を表すコンチェルティーノの反対語で、独奏楽器群を支える役目を担う集団)」であると考えられ、協奏曲の分類に入れられるようになった。他の3つの作品は明らかにヴァイオリンが活躍する協奏曲で、当時流行していたフランス序曲とイタリア協奏曲の双方の特徴を持つユニークで華やかな作品。
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(2 HYBRID_SACD)
価格帯:C
マックス・レーガー:オルガン作品集 Vol.3
 3つのコラール幻想曲集 Op.52 (*)〔 No.1「人はみな死すべきもの」/ No.2「目覚めよと呼ぶ声あり」/
                    No.3「アレルヤ、神をたたえるは我が魂の歓び」〕/
 12の小品 Op.59 / WoO.4 より〔 No.16 コラール前奏曲「暁の星のいと美しきかな」/ No.13 コラール前奏曲
   「汝、その道を命じたまえ」/ No.11 ロマンス イ短調/ No.6 序奏とパッサカリア ニ短調〕

 ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org)
 録音〔使用楽器〕: 聖ペトリ大聖堂、ブレーメン〔ヴィルヘルム・ザウアー、1894年製〕(*) /市立教会、バート・ザルツンゲン〔ヴィルヘルム・ザウアー、1909年製〕(*以外))。レーガーオルガン作品全集の第3集。今作は彼の数あるオルガン作品の中でも最も重要な「3つのコラール幻想曲」 Op.52と「12の小品」 Op.59が中心となった選曲。中でも重要なのは1901年の夏ごろから作曲された「12の小品」で、それまでは高い演奏技術を追求することに重きを置いていたレーガー(1873-1916)が、「礼拝で演奏するため」の作品を書き始めた時期とも一するため、ダイナミックで技巧的な第5番「トッカータ」と静かで瞑想的な第6番「フーガ」と言った両極端の性格を持つ作品が混在し、続く何曲かはグレゴリオ聖歌のモティーフが用いられるなど極めて興味深い?作品群となっている。レーガー時代に建立されたオルガンを用いた高音質録音盤。
777 749-2
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(2CD)
レハール(1870-1948):喜歌劇「ジュディッタ」(1933)
 クリスティアーネ・リボール、ラウラ・シェルヴィツル(S) ニコライ・シューコフ、
 ラルフ・ジモン、ペーター・マウロ(T) クリスティアン・エーベル(Br)
 ルーペルト・ベルクマン(B)他 
ウルフ・シルマー指揮ミュンヘン放送o.、バイエルン放送cho.
 レハールはこれ以降作曲をしなかったため、事実上の“白鳥の歌 "となった美しい作品。オペレッタとは言え、地中海沿岸の港町と、北アフリカを舞台とした、外人部隊の大尉オクターヴィオと港町の人妻ジュディッタの切ない恋は、もちろんハッピーエンドで終わることはない。レハール自身は正統的な歌劇として構想していたこの「ジュディッタ」は彼の作品として初めてウィーン国立歌劇場で初演されるという栄誉に預かり、当時大人気を誇っていたテノール、リヒャルト・タウバーがオクターヴィオを演じ、登場時に歌った「友よ、人生は生きる価値がある」の情熱的な歌唱は、聴き手を強く魅了した。バイエルン放送cho. のメンバーによる熟練のアンサンブルが物語りを引き立てる。
エルネー・フォン・ドホナーニ(1877-1960):ピアノ作品集
 パッサカリア Op.6 /4つの狂詩曲 Op.11 /3つの小品 Op.44
  ダニエル・レーム(P)
ドホナーニは音楽学校でバルトークの同窓生だったが、彼が書いた作品はどれもドイツの伝統に則った堅固な作風を持ち、もちろんハンガリーの民俗要素を持ち込むことはあっても、基本的にはドイツロマン派、とりわけブラームスの影響が強く感じられることで知られている(もともと彼の師ハンス・ケスラーはブラームスに傾倒していた人であったことも影響しているよう)。このアルバムでは初期から晩年に至る3つの曲集を収録、1951年に出版された「3つの小品」は保守的でありながらも、ジャズや民謡への関心も感じられる。シューベルトのソナタ録音で知られるピアニスト、レームによる演奏で。
ベルク、R.シュトラウス、シェーンベルク:歌曲集
 ベルク(1859-1935):7つの初期の歌/セレナード Op.17 No.2
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):乙女の花 Op.22
 シェーンベルク(1874-1951):ブレットル・リーダー(キャバレー・ソング)
  マヤ・ボーグ(S) ミヒャエル・ラクナー(P)
 録音:2015年、バート・イシュル、レハール音楽祭、ライヴ。日本にも度々来日し、コケティッシュな魅力で聴衆を魅了するソプラノ、マヤ・ボーグ。「憧れの歌」と題されたこのプログラムでは退廃的、かつ官能的な歌曲をしなやかに歌い上げる彼女の声と、複雑な和声を的確に弾き分け、歌をサポートするピアノのラクナーによる絶妙なハーモニー、そして世紀末特有の芳醇な音色を存分に楽しめる。

CD ACCORD 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
ラファウ・アウグスティン(1951-):合唱作品集
 混声合唱のための「3つのローマの夜想曲」/合唱とオルガンのための「 Missa semibrevis 」/
 混声合唱のための「 Od Sasa. Sounds – rests – events 」/
 混声合唱と銅鑼のための小カンタータ「 Vagor ergo sum. 」

  ピョトル・カルペタ指揮 Cantores Minores Wratislavienses /他
 録音:2013年2月20日-22日、ポーランド。

DORIAN SONO LUMINUS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 ご案内済旧譜はこちらから
FIRST DAY
 ホセ・ブラガート(1915-):グラシエラとブエノスアイレス / カレブ・ブルハンス(1980-):ファンタジー
 マルティヌー(1890-1959):スロヴァキアの主題による変奏曲 / ジョルジェ・エネスク(1881-1955):ソナタ ヘ短調
 アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):パンペアナ第2番 Op.21 / マレ(1656-1728):「ラ・フォリア」による変奏曲
 ダン・ヴィスコンティ(1981-):ハード=ノック・ストンプ / プーランク(1899-1963):愛の小径

  ローラ・メトカーフ(Vc) マテイ・ヴァルガ(P)
 録音:2015年4月20日-23日、ソノ・ルミナス・スタジオ、ボイス、ヴァージニア州、 US 。
TRANSITIONS
 マリオ・ダヴィドフスキー:電子音とチェロのためのシンクロニズム第3番
 スティーヴ・ライヒ:チェロ・カウンターポイント / デイヴィッド・フルマー:春について語る
 アニー・ゴスフィールド:4本のバラ/...そして5つのスポット
 アンナ・ソルヴァルズドウッティル:トランジション / ハイメ・オリヴァー・ラ・ローザ:フレクスラ

 マイケル・ニコラス(Vc) マリオ・ダヴィドフスキー、スティーヴ・ライヒ、
 ジェイミー・オリヴァー・ラ・ローザ(電子音) アニー・ゴスフィールド(サンプラー)
 録音:2015年12月14日-18日、2016年1月13日-14日、ソノ・ルミナス・スタジオ、ボイス、ヴァージニア州、 US 。

GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。
レオポルト・コジェルフ(1747-1818):ピアノ・ソナタ全集 Vol.6
 〔第21番 変ホ長調 Op.17 No.3 P. XII: 22 (1785) (#) /第22番 ヘ長調 Op.20 No.1P. XII: 23 (1786) /
  第23番 ハ長調 Op.20 No.2 P. XII: 24 (1786) /第24番 ニ短調 Op.20 No.3 P. XII: 25 (1786) (*) 〕

 ケンプ・イングリッシュ(Fp)
 録音:2012年4月20-26日、ニュージーランド。(*)を除き世界初録音。 使用楽器:パウル・ドヴニー製作〔モデル:アントン・ヴァルター、1795年製〕(#) /トーマス&バーバラ・ヴォルフ製作〔〔モデル:アントン・ヴァルター、1795年製〕(#以外) 。
フィリップ・グラス(1937-):グラス・ワールド Vol.4 〜 ON LOVE
 めぐりあう時間たち(2002) (編曲:マイケル・リーズマン、ニコ・マーリー)/
 モダン・ラヴ・ワルツ(1977)/あるスキャンダルについての覚え書き(2006) (*) / MUSIC IN FIFTHS (1969)

  ニコラス・ホルヴァート(P)
 録音:2014年3月25日、サン・マルセル教会、パリ、フランス。(*)は世界初録音。
ジョルジェ・エネスク(1881-1955):ピアノ独奏作品全集 Vol.1
 夜想曲 変ニ長調「マリー・カンタキュゼーヌ大公女への思い出に」(1907) /
 ピアノのための組曲第3番「即興的な小品集」 Op.18 (1916) /
 ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.24 No.1 (1924)
  ジョス・デ・ソラウン(P)
 録音:2016年1月2日-4日、バレンシア、スペイン。スペインのピアニスト、デ・ソラウン(1981-)は2014年、ブカレストで開催された第13回ジョルジェ・エネスク国際ピアノ・コンクール第1位。

SOLO MUSICA (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 クラシックを中心とし、クロスオーヴァー、ジャズのアイテムも発売するレーベル。旧譜はこちらから
lived and dreamed
 ヨセフ・スク(1874-1935):ピアノ四重奏曲 イ短調 Op.1 /命と夢 Op.30 〜第10番
 ドヴォルジャーク(1841-1904):ピアノ四重奏曲第1番 ニ長調 Op.23
 ヤナーチェク(1854-1928):おとぎ話 JW VII: 5
  アンサンブル・ラロ
 録音:2015年3月19日-21日、第2スタジオ、バイエルン放送。
クリスマス・ウィズ・ラヴ
 ザカール: When a Child is Born / セックススミス: Maybe This Christmas / ジャビッツ:サンタ・ベイビー
 伝承:今宵鳴り渡る/ Huron Carol /ジングルベル/いざ歌え、いざ祝え / ベルナルド:ウィンター・ワンダーランド
 カッチーニのアヴェ・マリア / トーメ:クリスマス・ソング / ヨン:幼子イエス / コーエン:ハレルヤ
 レノン:ハッピー・クリスマス / ケント:クリスマスを我が家で / ナイジェル・ケネディ:クリスマス?(*)

  アンナ・マリア・カウフマン(S) ナイジェル・ケネディ(Vn;*)
  バイエルン国立歌劇場児童cho.、ミュンヘンso.
 録音:2015年7月25日-26日、9月13日、ミュンヘン/2015年8月10日-14日、ベルギー/2015年10月19日-21日、ロンドン(*) 。
トランペット協奏曲集
 アレクサンドル・アルチュニアン(1920-2012):トランペット協奏曲
 ロベール・プラネル(1908-1994):トランペット協奏曲
 ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709):トランペット協奏曲 ニ長調 G.28
 ヨハン・バプティスト・ゲオルク・ネルーダ(1711-1776):トランペット協奏曲 変ホ長調
 ハイドン(1732-1809):トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VIIe: 1
 ピアソラ(1921-1992)/G.マンクーシ編曲:リベルタンゴ(トランペットと管弦楽版)
 エンニオ・モリコーネ(1928-):ミッション〜ガブリエルのオーボエ(トランペットと管弦楽版)

  ヨーゼフ・ホーフバウアー(Tp) クリスティーナ・ホイメッサー(Vc)
  グイド・マンクーシ指揮シェーンブルン祝祭o.
 録音:2015年9月9日、2015年7月12日、ウィーン、オーストリア。
SOB-10
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(2CD)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(管弦楽版)(*)
ストラヴィンスキー/
 デニス・ラッセル・デイヴィス編曲:バレエ音楽「火の鳥」(2台ピアノ版)(#)
  デニス・ラッセル・デイヴィス(P;#)指揮(*) バーゼルso. (*) 滑川真希(P;#)
 録音:2014年8月22日-25日、バーゼル(*) /2015年8月12日-14日、リンツ(#)。

TOCCATA CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):独唱カンタータ全集 Vol.1
 信じて、私の愛しい人、私の希望/わがフィッリ、私のまこと/ああ、少なくとも思いやりのうちで/
 おお神よ、残すことが必要/残された花、牧草地、そして小川/あなたの魂よ、それから私の狂える恋心

  ホーフ=ムジチ〔アンサンブル〕 ヤナ・ドヴォルジャーコヴァー(S)
  ヴェロニカ・ムラーチコヴァー・フチコヴァー(Ms)
  ロザーリエ・コウサリーコヴァー(Vc) オンドジェイ・マチェク(Cemb)
 録音:2015年3月10日-12日、プラハ。世界初録音。
ヨアヒム・ストゥチェフスキー
 [Joachim Stutschewsky]
(1891-1982):チェロとピアノのための室内楽作品集
 伝説(1952) /3つのヘブライの小品 より〔第3番「 Freilachs 」(1934) /第1番「 Kinah 」(1933) 〕/
 ヴァイオリン、チェロとピアノのための「クレズマーの婚礼音楽」(1955) (*) /ハシディズム組曲(1946) /
 カディッシュ(1957) /陽気な舞曲(1957) /ユダヤの歌(1937) /
 クラリネット、チェロとピアノのためのハシディズム幻想曲(1954) (#) /
 6つのイスラエルの旋律 より〔第1番「伝説」(1962) /第6番「さすらい人の歌」(1962) 〕

  ピッツバーグ・ユダヤ音楽祭のメンバーたち
   [アーロン・ゼルコヴィッツ(Vc) ルス・マンリケス(P)
    ジェニファー・オーチャード(Vn;*) マリッサ・バイヤーズ(Cl;#)]
 録音:2010年3月14日、17日-18日、21日、ピッツバーグ、 US 。ストゥチェフスキーは3代続いたウクライナ(当時はロシア帝国)のユダヤ系家庭に生まれた作曲家・チェロ奏者。1924年にルドルフ・コリッシュらとウィーン弦楽四重奏団を、フリードリヒ・ヴューラーとウィーン・デュオを結成、新ウィーン楽派の音楽に専念したが、1938年にナチスから逃れパレスチナへ移住、イスラエルのテル・アヴィヴで亡くなった。
ヨハン・ゲオルク・リックル(1769-1843):室内楽作品集
 オーボエと弦楽三重奏のための3つの四重奏曲〔オーボエ四重奏曲〕 Op.26 (1795頃)
  〔ハ長調 Op.26 No.1 /ト長調 Op.26 No.2 /ヘ長調 Op.26 No.3 〕/
 オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのためのカッサシオン 変ホ長調(1795出版) /
 クラリネット、ホルンとファゴットのための三重奏曲 変ホ長調(1790年代頃?)

 ラヨシュ・レンチェシュ(Ob) シュトゥットガルト放送so.団員たち
  [ナタリー・チー(Vn) パウル・ペシュティ(Va) アンスガー・シュナイダー(Vc)
   ディルク・アルトマン(Cl) ヴォルフガンク・ヴィプフラー(Hr) リボル・シーマ(Fg)]
 録音:2010年9月24日-25日、室内楽スタジオ、SWR 、シュトゥットガルト/2015年9月27日、 Heilig-Kreuz 教会、ゾンマーライン、シュトゥットガルト。世界初録音。
バルトーク/ヴィドル・ナジ(1945-)編曲:ヴィオラのための編曲集
 ヴィオラとピアノのためのソナタ(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz.76, BB.85 )/
 無伴奏ヴィオラ・ソナタ(原曲:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117, BB.124 )/
 ヴィオラと弦楽のためのラプソディ第1番
  (原曲:ヴァイオリンとピアノのためのラプソディ第1番 Sz.86, BB.94a )

 ヴィドル・ナジ(Va)指揮ディヴェルティメント・ブダペスト ペーテル・ナジ(P)
 録音:2015年10月3日、31日、ブダペスト/2015年11月15日、シュトゥットガルト。当版による世界初録音。



LP新譜




TOKYO FM LP 1点(2LP)あたり¥14960(税抜¥13600)

 2016年6月下旬代理店出荷開始(予定)。
TFMCLP-1045/46
[2LP]
廃盤
ザンデルリング&ドレスデン・シュターツカペレ唯一の来日公演 LP Vol.1
 ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
 ベートーヴェン:交響曲第8番 / ブラームス:交響曲第1番
  クルト・ザンデルリング指揮ドレスデン・シュターツカペレ
 録音:1973年10月18日、厚生年金会館、ステレオ。初 LP 化。前出CD: TDK, TDKOC-007, TDKOC-008『大スケールの「マイスタージンガー」は必聴』
 #2016年6月現在 当録音のCDは廃盤で、CDプレーヤーで再生可能なアイテムは発売されておりません。
TFMCLP-1047/48
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[2LP]
限定製作
ザンデルリング&ドレスデン・シュターツカペレ唯一の来日公演 LP Vol.2
 ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲 / チャイコフスキー:交響曲第4番
 モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
  クルト・ザンデルリング指揮ドレスデン・シュターツカペレ
 録音:1973年10月31日、東京文化会館、ステレオ。初 LP 化。前出CD: TDK, TDKOC-008, TDKOC-009 〔共に廃盤、入手不能〕。『濃厚な哀愁チャイ4は必聴』『重厚長大ドレスデン・シュターツカペレがもっともドイツ的であったいぶし銀の響き!』『内田光子女史も激賞するひたひたと切々と独特の悠揚拍らぬ音楽づくりが今や懐かしい』『大ザンデルリングのかけがえのないドレスデン・シュターツカペレとの遺産。』『故吉田秀和氏も激賞した名演がついにLP化。ながらくCDは廃盤がつづいておりLP化が望まれておりましたザンデルリングとドレスデン初来日の記録。実に手堅い音質でドレスデンの音をとらえきった当時のFM東京の録音陣の優秀さは目を見張ります。LP化にあたりオリジナルマスターテープからあらたに音ととり手をかけてプレス用のアナログマスターテープを制作しました。正しいレコード制作の手順をふんだ質実な味わいの逸品です。』
 #2016年6月現在 当録音のCDは廃盤で、CDプレーヤーで再生可能なアイテムは発売されておりません。



映像新譜




C−MAJOR 特記以外
 1枚物DVDアイテム:¥5280(税抜¥4800)
 2枚物DVD&1枚物ブルーレイ・アイテム:¥7260(税抜¥6600)

 旧譜はこちらから
73-6708
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(DVD)
ザルツブルク・モーツァルテウム週間 2015
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488 /ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219
 シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485 〜第4楽章
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第21番 ホ短調 K.304 〜第2楽章

  フランチェスコ・コルティ(Fp) ティボー・ノアリ(Vn)
  マルク・ミンコフスキ指揮グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊
73-6804
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(Blu-ray)
 収録:2015年1月、ザツルブルク、モーツァルト週間、ライヴ。映像監督:フリードリヒ・ガンツ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 56分 + 16分(ボーナス)|字幕(ボーナスのみ):英独。 ブルーレイ仕様: Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 『★1956年から毎年1月のモーツァルトの誕生日周辺に開催されている音楽祭、モーツァルト週間の2015年ライヴ映像。2012年より同音楽祭の芸術監督を務めているマルク・ミンコフスキは、伝統ある音楽祭にも意欲的なプログラムを盛り込み、バルタバス演出ヴェルサイユ馬術アカデミーのパフォーマンスとともに演奏したオラトリオ「悔悟するダヴィデ」(731704/KKC9127)は大変話題となりました。★本映像は、ルーヴル宮音楽隊のヴァイオリン奏者ティボー・ノアリと「バッハ国際コンクール」の優勝者で度々ミンコフスキとも共演している鍵盤奏者フ2015年のモーツァルト週間は、1月22日〜2月1日に開催され、アーノンクールやシフ、内田光子らが参加しました。本映像はミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊によるモーツァルトとシューベルトのプログラムの2公演からルーヴル宮音楽隊のヴァイオリン奏者ティボー・ノアリと「バッハ国際コンクール」の優勝者で度々ミンコフスキとも共演している鍵盤奏者フランチェスコ・コルティをソリストに迎え、モーツァルト自身が愛用したヴァイオリン、ピアノを用いピアノ協奏曲第23番、ヴァイオリン協奏曲第5番を収録しています。ノアリとコルティの斬新な音楽作りと光沢のあるロマンティックな音色で当時の響きを再現しています。またボーナスには、同日に演奏したシューベルトの交響曲第5番のフィナーレを収録。ミンコフスキは2012年に手兵ルーヴル宮音楽隊とシューベルトの交響曲全集を録音していますが、スコアを緻密に読み込み、往年の巨匠たちによる解釈を取り入れた個性的なシューベルトを残していますが、ここでも完成度の高い演奏を披露しています。』(意味の通らない所があるが、代理店記載ママ)
73-7608
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(DVD)
ヘルベルト・フォン・カラヤン
 ドキュメンタリー「スクリーン上のマエストロ」(*)
 コンサート J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV 1048 (#) /
               管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV 1067 (+)
  カールハインツ・ツェラー(Fl;+)
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(Cemb)指揮 BPO (#/+)
73-7704
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(Blu-ray)
 製作:2008年(*)|収録:1967年(#)、1968年(+)、サル・プレイエル、パリ(#/+) 。 映像監督:ゲオルク・ヴューボルト(*) /フランソワ・レシャンバック(#/+) 。プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー(*) 。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 52分(ドキュメンタリー) + 32分(ボーナス)|字幕(ドキュメンタリーのみ?):英仏西日韓。 ブルーレイ仕様: Full HD 。 DVD仕様: NTSC 。 前出・旧品番: Arthaus, 101-459 (*) 〔発売:2008年〕/ Dreamlife (#/+) 〔以上、全て廃盤、入手不能〕。 カラヤン生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリーが再発。最新メディアの先進的な採用を積極的に行っていたカラヤンが特にこだわりを見せた「映像作品制作」を中心とした内容で、徹底的に映像美を追求する本人はもちろん、個人秘書、カメラマン、BPOの団員、大賀典雄(ソニー創業者〔カデンツァ注:誤謬〕)などの証言、1957年の日本公演から1988年のブルックナーの交響曲第8番まで、さまざまな映像作品の抜粋によって構成されている。 ボーナス映像は、カラヤン自らチェンバロを受け持ったバッハ2曲。当盤発売の時点で半世紀前の映像だが、いまなお新鮮な輝きと響きに満ちた演奏。
75-0408
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(DVD)
マーラー:交響曲第9番 ニ長調
 ボーナス:ドキュメンタリー「バレンボイムとブーレーズが見たマーラーの音楽世界」
  ダニエル・バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリン
75-0504
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(Blu-ray)
 収録:2009年4月5日、フィルハーモニー、ベルリン、ライヴ。撮影監督:アンドレアス・モレル&クリストフ・エンゲル|映像制作:ユニテル・クラシカ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 79分 + 22分(ボーナス)|字幕(ボーナスのみ):英独。 ブルーレイ仕様: Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 。 DVD旧品番:70-3708〔発売:2011年、廃盤〕 |初ブルーレイ化。 バレンボイムが、ブーレーズとともにシュターツカペレ・ベルリンを指揮して取り組んでいた「マーラー:交響曲連続演奏会」からの映像。 ハイテンションで劇的な音楽が展開されている。「マーラー・プロジェクト」と題するボーナス・トラックにはバレンボイムとブーレーズとのマーラー談義と並行して、シリーズのメイキングともいうべきリハーサルの模様がふんだんに収録されている。今となってはブーレーズの貴重な姿。
75-0608
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(2DVD)
ヘンデル:歌劇「アドメート」(1727)
 *ボーナス:バロックと舞踏
 ティム・ミード(CT;アドメート) マリー・アーネット(S;アルチェステ)
 ウィリアム・バーガー(Br;エルコレ) アンドルー・ラドリー(CT;オリンド)
 ダヴィド・ベイツ(CT;トラジメーデ) カースティン・ブレーズ(S;アンティゴナ)
 ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(Br;メラスペ)
 ニコラス・マッギガン指揮ゲッティンゲン祝祭o.
 演出:ドリス・デーリエ 装置、衣装:ベルント・レペル マム・ダンス・シアター 振付:遠藤公義
75-0704
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(Blu-ray)
 収録:2009年5月、ドイツ劇場、ゲッティンゲン、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 181分 + 21分(ボーナス)|字幕:英独仏。 ブルーレイ仕様: Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 。 旧品番: 70-2008 (DVD) 、 70-2104 (Blu-ray) 〔発売:2010年、廃盤&流通在庫限り〕 #入荷状況によっては、初出盤 (70-2008、70-2104) をお送りする可能性がございます。  「アドメート」はヘンデルがロンドンで発表したオペラ。基本はギリシャ神話で貞淑な妻として有名なアルケースティスの物語。瀕死のアドメート王の命を救おうと、王妃アルチェステが身代わりに冥界に降りるが、英雄エルコレ(=ヘラクレス)によって地上に連れ戻される。しかし今度はアドメートの前の婚約者アンティゴナが現れ、関係がこじれる、という物。このギリシャ神話の世界を、ドイツの映画監督ドリス・デーリエは「和テイスト」で彩っている。アドメートはお侍さん風、アルチェステは始め花魁風、エルコレは無双の力士(ちゃんと四股も踏む)。またどう見ても「リング」の貞子のような黙役も重要な役回り。デーリエは日本好き&小津安二郎の大ファンで、「東京物語」のリメイクとして「HANAMI」という映画を撮り、さらに東日本大震災後の福島を舞台にした映画「フクシマ・モナムール」も産み出した。そしてこの「アドメート」では、ドイツで活躍する舞踏家、遠藤公義とマム・ダンス・シアターの舞踏を活用し、日本の要素を多く取り入れた幻想的な舞台を作り上げた。あくまで幻想的な舞台作りが基本で、日本人からすればツッコミどころたくさんなものの、しかし「アドメート」の物語を舞台化する上ではたいへん成功しており、美しい舞台は絶賛された。歌手は、日本で「リナルド」のタイトルロールを歌って絶賛されたティム・ミードのアドメート、スウェーデン出身で、兵庫で佐渡裕プロデュースの「魔笛」でパミーナを歌った今人気急上昇のソプラノ、マリー・アーネットのアルチェステ、英国のバリトンで幅広いレパートリーで活躍するウィリアム・バーガーのエルコレ、米国のソプラノでバロック音楽で高い評価を得ているカースティン・ブレーズなど、若い実力派が多数。そしてヘンデルのスペシャリストとして1991年以来ゲッティンゲンのヘンデル音楽祭の音楽監督を務めるニコラス・マッギガンの筋金入りの音楽が上演全体をビシッと引き締めている。HD収録の映像の美しさも特筆。DVDは2枚、Blu-Rayは1枚に収録している。

EURO ARTS DVD/Blu−ray  特記以外
 価格帯E3:¥4400(税抜¥4000) / 価格帯E4:¥5500(税抜¥5000)
 価格帯F:¥6600(税抜¥6000) / 価格帯G:¥8250(税抜¥7500)

 旧譜はこちらから
20-61018
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(DVD)
価格帯:E3
ショスタコーヴィチの反抗〜戦争交響曲
 時の人/歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」/交響曲第4番/初期の時代 - 交響曲第5番/
 収容所〜KGMからの召喚/レニングラード包囲 - 交響曲第7番/交響曲第8番/
 勝利 - 交響曲第9番/1948年全ソ作曲家大会/映画音楽/スターリンの死〜結末

  ヴァレリー・ゲルギエフ(P)指揮オランダ放送o./他
 製作:1997年。監督:ラリー・ワインスタイン。初出・前出・旧品番: Philips, 074 311-7 。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 90分|字幕:英独仏伊西 | NTSC 『★2006年にリリースされ、話題となったDVD。長く入手困難となっていましたが、待望の再発売。ショスタコーヴィチの生涯をソ連史と重ね合わせ、戦争や国家(特にスターリン)が彼の創作にどのように作用したかを検証しています。貴重な映像もふんだんに用いられ、ショスタコーヴィチの苦しみが生々しく伝わってきます。音楽はゲルギエフが担当。交響曲第4番から9番、歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」など彼の演奏で味わえるほか、歌曲「ラヨーク」をなんとピアノ伴奏。ゲルギエフの見事なピアニストぶりに驚かされます。』(代理店記載ママ)
20-61418
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(DVD)
価格帯:E3
コールを探して〜コール・ポーターの肖像
 So in Love / In the Still of the Night / Bull Dog / From Alpha to Omega / Longing For Dear Old Broadway /
 I Love Paris / Weren‘t We Fools / Let‘s Misbehave / The Scampi / Find Me a Primitive Man / Love For Sale /
 Anything Goes / Begin the Beguine / I 'm a Gigolo / Ev‘rytime We Say Goodbye / You‘re Sensational /
 Make It Another Old - Fashioned, Please / Where Is the Life That Late I Led? / I Get a Kick Out Of You
 監督:ルー・デメイエレ&ヴィルフリート・ヴァン・デン・ブランデ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 60分|字幕:英独 | NTSC 『★コール・ポーター(1891-1964)は、ミュージカルや映画音楽を数多く残したジャズのヒットメーカー。ポーターを崇拝するベルギーのバス・バリトン歌手ヴィルフリート・ヴァン・デン・ブランデが、ポーターの足跡と創作を辿る興味津々のドキュメンタリーが登場。★ポーターは裕福な家庭に生まれ何不自由なく育ち、エール大学とハーバード大学で学ぶほど成績優秀でしたが、法律家になる道を捨て、作曲家となりました。当DVDには彼がエール大学のフットボール部応援歌として作曲した「ブルドッグ」も収録されています。★ポーターは彼に一目ぼれした美人リンダ・トーマスと結婚し、彼女は有能なマネージャーとなります。しかしポーター自身は男色家で夫婦関係はなく浮気を繰り返します。それでありながら、「昼も夜も」や「ビギン・ザ・ビギン」など一連のラヴ・ソングを書き続ける私生活も描かれます。★ドキュメンタリーとはいえ演奏中心で、彼の名作が20曲も楽しめます。そのなかには、ポーター自身が歌う「エニシング・ゴーズ」も収録されていまず。』(代理店記載ママ)
20-72959
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(2DVD)
価格帯:E4
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
 ボーナス:ディジタル・オペラ・ガイド
 ルカ・ピサローニ(B−Br;アルマビバ伯爵) アネット・フリッチュ(S;伯爵夫人)
 アダム・プラチェツカ(Br;フィガロ) マルティナ・ヤンコヴァー(S;スザンナ)
 マルガリータ・グリシュコヴァー(Ms;ケルビーノ) アン・マレイ(Ms;マルチェリーナ)
 カルロス・ショーソン(B;ドン・バルトロ) パウル・シュヴァイネスター(T;ドン・バジリオ)
 フランツ・ズッパー(T;ドン・クルツィオ) クリスティーナ・ガンシュ(S;バルバリーナ)
 エリック・アンスティーネ(B;アントニオ) 
ダン・エッティンガー指揮 VPO
 エルンスト・ラッフェルスベルガー合唱指揮ウィーン国立歌劇場cho. 演出:スヴェン= エリック・ベヒトルフ
 装置:アレックス・イールズ 衣裳:マルク・ブーマン 照明:フレデリック・ロム/他
20-72953
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(Blu-ray)
価格帯:F
20-72955
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(4K Blu-ray)
価格帯:G
 収録:2015年8月9日、ハウス・フォー・モーツァルト、ザルツブルク音楽祭 2015、ライヴ。映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ。リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 190分|字幕: 英独仏伊西日。 4Kブルーレイ仕様: 4K (2160p) ULTRA HD | dts-HD MA / High-Res Audio 。 通常ブルーレイ仕様: 1080/60i Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1, DD 5.1 |旧品番: 20-72951 (4K Blu-ray), 20-72954 (Blu-ray), 20-72958 (2DVD) 〔すべて廃盤〕。 2013年からスヴェン=エリック・ベヒトルフの演出で始まったモーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作の締めくくりとなる「フィガロの結婚」。2010年から東京po. 常任指揮者をとして日本でもおなじみのダン・エッティンガーが、ザルツブルク音楽祭でオペラ初登場ダニエル・バレンボイムの秘蔵っ子として、2003年から2008年までベルリン国立歌劇場カペルマイスター兼音楽監督助手を務めていた俊英。モデル並みの恵まれた容姿をもつルカ・ピサローニ、ドラマティックな声と表現力で注目の美人ソプラノ、アネット・フリッチェ、ウィーン国立歌劇場を 中心に活躍するプラハ出身のアダム・プラチェツカ、チューリヒ歌劇場を拠点に古楽でも活躍中のソプラノ、マルティナ・ヤンコヴァー、2012年のウィーン国立歌劇場日本公演でも同役を歌い大絶賛され、2016年も来日予定のマルガリータ・グリシュコヴァーなど充実の歌手陣で楽しむことが出来る。スヴェン=エリック・ベヒトルフの細部まで丁寧に作りこんだ演出、オーソドックスな中にも洗練された舞台装置で新鮮な印象を与える。また本ディスクの特徴として、上演の舞台裏を収めた「ディジタル・オペラ・ガイド」を収録。スヴェン=エリック・ベヒトルフによる作品解説付き&日本語字幕付。
 # 20-72951 は、Ultra HD Blu-ray (UHD BD/4K BD) 初のオペラ作品。再生には Ultra HD Blu-ray 〔ディスク・メディア、直径約12cm |記録容量: 66 GB(片面2層)、100 GB (片面3層)|映像圧縮方式: "HEVC/H.265" (映像をフルハイビジョン(1920 × 1080 ピクセル)の4倍(3840 × 2160 ピクセル)の解像度で記録可能)〕対応の専用プレイヤーが必要です。通常のブルーレイ・プレーヤー、DVDプレーヤーでは再生出来ません。対応機器をお持ちで無い場合は、その上の2種のどちらかをお買い求め下さい。
30-75408
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(DVD)
価格帯:E3
デニス・マツーエフ〜ピアノ・リサイタル・アット・コンセルトヘボウ
 チャイコフスキー:四季 Op.72 / シューマン:クライスレリアーナ
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章 / リャードフ:音楽の玉手箱
 シベリウス:練習曲 イ短調 Op.76 (*) / マツーエフ:ジャズ=即興(*)
 スクリャービン:練習曲 嬰ニ短調 Op.8 No.12「悲愴」(*)
  デニス・マツーエフ(P)
 収録:2015年、ロイヤル・コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ。(*)はアンコール。映像監督:セバスティアン・グラス。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 105分 | NTSC 1998年第11回チャイコフスキー・コンクールの優勝者で、正統派ロシア・ピアニズムの後継者とされる今最も脂が乗ったピアニストの一人デニス・マツーエフによる、2015年アムステルダム、ロイヤル・コンセルトヘボウ・リサイタル。演目はこの10年ほど前に録音したことのある、チャイコフスキーの「四季」とストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」、それに加えシューマンのクライスレリアーナ、アンコールには自作のジャズ演奏も含んだ多彩なアンコール・ピースを披露している。チャイコフスキーの「四季」は、力強さとメランコリックな情感をともにそなえたマツーエフ、ロシアの悠久の大地を感じさせる圧倒的な表現力と重厚感溢れる演奏を聴かせてくれる。ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカからの3楽章」は、マツーエフの凄まじい気概と情熱がこもった演奏。鋭いリズムとダイナミックな躍動感、輝かしいパッセージと難曲中の難曲ともいえる作品を研ぎ澄まされた緊張感のもとキレのある演奏を繰り広げている。シューマンの「クライスレリアーナ」では、技巧をひけらかすような演奏ではなく、驚くほど繊細で美しい音色で奏でている。アンコールは、洗練されたリャードフ、魅力的なシベリス、跳躍、和音連打と華やかな技巧を駆使したスクリャービン、そしてジャズを愛好するマツーエフ自身による見事な即興演奏を聴かせ、多彩な選曲で聴衆を楽しませた。
30-75528
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(DVD)
価格帯:E3
アヌシー音楽祭 2014
 リスト:ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S.125 (*) /死の舞踏 S.126 (*)
 スクリャービン:エレジー(#) / ムソルグスキー:展覧会の絵(+)
 エルガー:エニグマ変奏曲 Op.36 (+) /愛の挨拶 Op.12 (+)
  デニス・マツーエフ(P;*/#) ゾルターン・コチシュ指揮(*)
  ユーリー・テミルカーノフ指揮(+) サンクトペテルブルクpo.(*/+)
 収録:2014年8月、アヌシー音楽祭、ライヴ。映像監督:ジャン=ピエール・ロワズィール。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 103分 | NTSC フランス南東部、ローヌアルプ地方に位置するアヌシーで毎夏開催されているアヌシー音楽祭。1970年代にエリアン・リシュパンによって設立されたアヌシー国際音楽センターを母体とし、1997年に著名なアーティストを招聘しコンサートやマスタークラスを開講する音楽祭へ転換、2010年からは強力な支援を受け規模を拡大した充実の内容の音楽を展開している。またロシアのピアニスト、デニス・マツーエフが音楽監督に就任し、デュトワ、ゲルギエフ、テミルカーノフ、カティア・ブニアティシヴィリ、カピュソン兄弟、ルガンスキーといった現代を代表するアーティストが参加しステージを盛り上げている。マツーエフの重量級の演奏にはまる華やかな技巧が前面に押し出されたリストのピアノ協奏曲第2番。マツーエフ技巧だけではない多彩な魅力を情熱的に表現している。また指揮を務めるコチシュもピアニストとして何度も演奏してきた楽曲であるので、指揮者、ピアニストの両方向からの熟達したアプローチで、ひとつひとつのフレーズを丁寧に歌わせる。そしてテミルカーノフがサンクトペテルブルクの機能をフル活用したまさに真骨頂ともいえる「展覧会の絵」。リラックスした雰囲気に包まれたアヌシーで行われる盛大な音楽祭を存分に楽しむことができる映像。

VAI DVD/Blu−ray  価格帯29A:¥4400(税抜¥4000) / 価格帯34A:¥4840(税抜¥4400)

 旧譜はこちらから
VAIDVD-4584
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(DVD)
価格帯:29A
ドキュメンタリー「マーラー愛 [FOR THE LOVE OF MAHLER] 」
 マーラーから触発されたアンリ・ルイ・ド・ラ・グランジュの生涯
  出演:ピエール・ブーレーズ、リッカルド・シャイー、クリストフ・エッシェンバッハ、
     トマス・ハンプソン、マリーナ・マーラー、アンリ・ルイ・ド・ラ・グランジュ
 NTSC| 16:9 |カラー|ステレオ| リージョン All | 77分 |字幕:英(仏&独語会話部分のみ)。映像監督:ジェイソン・スター。 マーラー研究の第一人者アンリ=ルイ・ド・ラ・グランジュ(1924-)は、1952年に未亡人アルマを訪ね、娘のアンナとも友情を育み、さらにアルマの死後に遺品を整理し埋もれていた資料を発見、3000ページを超える「マーラー伝」を著した。この映像は「マーラー伝」誕生までのエピソードに加え、マーラー演奏のスペシャリストたちに取材、彼による研究がいかに偉大かが語られている。
VAIDVD-4585
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(DVD)
価格帯:29A
ドキュメンタリー「EVERYWHERE & FOREVER 〜マーラーの大地の歌」
 + 演奏 マーラー:大地の歌(抜粋)(*)
 出演:ピーター・フランクリン、アンリ・ルイ・ド・ラ・グランジュ、トマス・ハンプソン、
    ステファン・ヘフリング、キャサリン・ケラー、マリーナ・マーラー
    ポール・グローヴス(T;*) トーマス・ハンプソン(Br;*) ネーメ・ヤルヴィ指揮スイス・ロマンドo.(*)
VAIBD-8205
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(Blu-ray)
価格帯:34A
 NTSC| 16:9 |カラー| DD 5.1, DD 2.0 | リージョン All | 62分 + 26分(*) |字幕:独・仏(会話部分のみ?)。映像監督:ジェイソン・スター(*以外) 。数々の国際的映画賞を受賞した映像作品。ジェイソン・スター監督による「大地の歌」は、歌詞の美しさからマーラーが負った愛と喪失を様々なインタビューを軸に楽曲になぞらえて描き出している。

BEL AIR CLASSIQUE DVD
 DVD:1枚のアイテム:¥4620(税抜¥4200)

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BAC-127
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(DVD)
「パ・ドゥ・デュー」「祭りの夜」〜ニース・メディテラネ・バレエ団
 ジーン・ケリーによるバレエ「パ・ドゥ・デュー」
  〔音楽:ジョージ・ガーシュウィン「ピアノ協奏曲ヘ調」/振付:クロード・ベッシー/
   原振付:ジーン・ケリー/振付参加:エリック・ヴュ=アン/
   照明デザイン:パトリック・メーウス/装置・衣装デザイン:アンドレ・フランソワ〕

 レオ・スターツによるバレエ「祭りの夜」
  〔音楽:レオ・ドリーブ/振付:レオ・スターツ(エリック・ヴュ=アン編)/
   照明デザイン:パトリック・メーウス/装置・衣装デザイン:ジャン=ドゥニ・マルクレ〕

 *ボーナス映像:クロード・ベッシーへのインタビュー
 ニース・メディテラネ・バレエ団〔ディレクター:エリック・ヴュ=アン〕
 ディヴィッド・ガーフォース指揮ニースpo. ディレクター:アンディ・ソマー
 収録:2014年12月。 NTSC |リージョン: All | 69分(本編) + 12分(ボーナス) | 16:9 | PCM 2.0 、Dolby Digital 5.1 |字幕:なし
BAC-132
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(DVD)
アルゲリッチ、アンゲリッシュ、チョン・ミョンフン
 オランジュ音楽祭 2015 〜ベルリオーズからサン=サーンスを経てプーランクへ

  ベルリオーズ(1803-1869):序曲「ローマの謝肉祭」 Op.92
  プーランク(1899-1963):2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 ニ短調 FP 613
  サン=サーンス(1835-1921):交響曲第3番 ハ短調「オルガン付き」 Op.78
  ラフマニノフ(1873-1943):6手のためのロマンス イ長調
  ビゼー(1838-1875):「カルメン」前奏曲
 マルタ・アルゲリッチ、ニコラ・アンゲリッシュ(P) クリストフ・アンリ(Org)
 チョン・ミョンフン(P)指揮フランス放送po.
 収録:2015年7月、古代ローマ劇場、オランジュ、フランス。 NTSC |リージョン: All | 116分 | 16:9 | PCM 2.0 、Dolby Digital 5.1 |字幕:なし

OPUS ARTE DVD/BD/CD
 価格帯3:¥4180(税抜¥3800) / 価格帯4:¥5280(税抜¥4800) 

 #国内代理店が変更となり、旧譜の一部商品に添付されていた日本語解説は、全点付属無しになりました。御了承下さい。旧譜はこちらから
OA-1215D
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(DVD)
価格帯:5
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」K.384
 特典映像:キャスト・ギャラリー、コンセプト、技能、共同作業/ヴィジュアル・ストーリー

 サリー・マシューズ(S;コンスタンツェ) エドガラス・モントヴィダス(T;ベルモンテ)
 トビアス・ケーラー(B;オスミン) マリ・エリクスモーエン(S;ブロンデ)
 ブレンデン・ガンネル(S;ペドリッロ) フランク・ソレル(語り;太守セリム)

 ロビン・ティチアーティ指揮エイジ・オヴ・エンライトゥンメントo.、グラインドボーンcho.
 デイヴィッド・マクヴィカー(演出) ヴィッキ・モルティマー(デザイナー) アンドルー・ジョージ(振付)
 ポール・コンスタブル(照明) ケヴィン・ナイト(装置) フランソワ・ルシヨン(TV, 映像ディレクター)
OABD-7204D
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(blu-ray)
価格帯:6
 収録:2015年10月、コヴェント・ガーデン王立劇場、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 168分(本編) + 12分(ボーナス)|字幕:英独仏韓。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.0 。 DVD仕様: NTSC| dts 5.1
OA-1216D
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(DVD)
価格帯:5
ヘンデル:歌劇「サウル」
 特典映像:キャスト・ギャラリード/キュメンタリー「狂気への転落」
 クリストファー・パーヴス(Br;サウル) イェスティン・デイヴィス(CT;デイヴィッド)
 ルーシー・クロウ(Sメラブ) ソフィー・ビーヴァン(S;マイカル) ベンジャミン・ヒューレット(T;高僧)
 ポール・アップルビー(T;ジョナサン) ジョン・グレアム=ホール(B;エンドールの魔女)

 アイヴァー・ボルトン指揮エイジ・オヴ・エンライトゥンメントo.、、グラインドボーンcho.
 バリー・コスキー(演出) キャスリン・リア・タグ(デザイン) オットー・ピヒラー(振付)
 ヨアヒム・クライン(照明)ジョナサン・ハスウェル(TV, 映像ディレクター)
OABD-7205D
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(blu-ray)
価格帯:6
 収録:2015年10月、コヴェント・ガーデン王立劇場、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 185分(本編) + 10分(ボーナス)|字幕:英独仏韓。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.0 。 DVD仕様: NTSC| dts 5.1


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