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マイナー・レーベル
2019年1月新譜情報


・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。




国内マイナー・レーベル




MITTENWALD

 旧譜はこちらから
MTWD-99066
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\3300(税抜\3000)
日本弦楽三重奏曲の世界 III
 紺野陽吉(1913-1945):弦楽三重奏曲(1942) (*)
 塚原哲夫(1921-1978):弦楽三重奏曲(1943)
 原博(1933-2002):弦楽三重奏曲「ディヴェルティメント」(1963) /
          弦楽三重奏曲第2番(1997)
 菖蒲弦楽三重奏団[浜野考史(Vn) 伴野 剛(Va) 江口心一(Vc)]
 録音:2014年4月28日、武蔵村山市民会館(*) /2018年8月10日、五反田市民ホール(*以外)。紺野陽吉(大正2年〜昭和20年)は1942年出征前に面識もなかった清瀬保二を訪ね3曲の作品の楽譜を預けていった。満州で戦病死してしまった紺野陽吉の残された作品はこの3作品のみとなる。さらにこのアルバムに収録されている弦楽三重奏曲は未完で、第3楽章の未完部分は清瀬の弟子の安藤久義によって補作されたものもあるが、このアルバムに納められている演奏は未完のヴァージョン(完成版はMTWD99058「紺野陽吉の世界」に収録)。塚原哲夫(大正10年〜昭和53年)は池内友次郎の薦めで1947年東京音楽学校(現東京藝術大学)に入学し、信時潔に師事。戦後日本で初めてシンフォニック・ジャズo. を結成した。その後アメリカでコープランドに作曲を、ラインスドルフに指揮法を学ぶ。1973年には今も続くジュニア・フィルハーモニックo. を結成し、指導にあたった。この作品は5分にも満たない小品だが、古典和声楽、対位法などを基にしながらも不協和音で終わるユニークな作品。原 博(昭和8年〜平成14年)は生涯に2曲の弦楽三重奏曲を作曲した。第1番は1963年にニース、パリで作曲された。「ディヴェルティメント(喜遊曲)」の副題の由来は定かではないが、娯楽的な感じはまったくなく、音響的には当時のモダニズムの影響を感じさせる。第2番は晩年の作で純然たる ト長調で書かれている。明るい雰囲気のなかにも書法のうえでは求道的なまでの厳しさに貫かれている。

ヴァリエテ 〔クアッドリーガ扱い〕

VA-09003
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\2546(税抜\2315)
砂漠の向こうから〜鈴木陽子:作品集 Vol.5
 弦楽四重奏曲第一番「砦I」(2016)(SQ/S)/砂漠(2017)(S/Va)/
 弦楽四重奏曲第二番「砦II」(2017) /哀歌(2017)(S/Vc)/
 弦楽四重奏曲第三番「アングスティーナ」(2017)(SQ/S)/
 弦楽四重奏曲第四番「時の遁走I」(2017) /時の遁走 II (2017) (2Vn)/
 弦楽四重奏曲第五番「時の遁走III」(2018)(SQ/S)
  石上真由子、簑田真理(Vn) 甲斐史子(Va) 福富祥子(Vc)
  太田真紀(S/語り)
 録音:2018年3月24日、京都アルティ・ホール、ライヴ、全曲初演。2017年発売された「吹・擦・打」(鈴木陽子作品集)に続き、作曲家鈴木陽子による新作「砂漠の向こうから」が発売になる。1940年刊行のイタリアの小説家・ブッツァーティ「タタール人の砂漠」を題材にした、弦楽四重奏曲を中心におき、ソプラノによって語られまた歌われる作品群。それぞれの楽曲は独立した楽曲となっているが、全体として一つの物語の世界を形成し、これによって、疑似オペラ風な作品となっている。2018年3月鈴木陽子作品展 Vol.12のコンサート初演のライヴ収録。鈴木陽子(すずき・ようこ)/作曲パリ・エコール・ノルマル音楽院作曲専攻ならびに愛知県立芸術大学大学院作曲専攻修了。これまで11回の作品展を京都を中心に主催し、作曲作品の発表を積極的に行っている。作曲を、平義久、近藤譲の各氏に師事。2010年詩集「金色のねこ」刊行。これまでの作品展 Vol.4-6, 8の全曲と Vol.7と Vol.10の一部はYouTubeで公開している。作品展 Vol.8から Vol.11の録音によるCD「音と染み」、「人魚姫」、「父の残したもの」と「吹・擦・打」をリリースしている。

コウベレックス

KRS-5248
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\2933(税抜\2667)
大竹道哉〜J.S.バッハ:ピアノリサイタル〔編曲:ケンプ(*) 、ブゾーニ(#) 〕
 平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番 ハ長調 BWV.846 /トッカータ ホ短調 BWV.914 /
 カンタータ「神よあなたに感謝を捧げます」〜シンフォニア(*) /
 コラール「主よ、人の望みの喜びよ」(*)/クラヴィーア協奏曲第5番〜第2楽章 ラルゴ(*) /
 コラール前奏曲「イエス・キリストよ、わたしは主の名を呼ぶ」(*) /
 コラール前奏曲「確かにそのときだ・いざともに喜べ、愛する信徒たち」(*) /
 コラール前奏曲「目を覚ませと我らを呼ぶ声あり」(*) /フランス組曲第1番 ニ短調 BWV.812 /
 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903 /オルガンのための前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532 (#) /
 メヌエット ト長調 BWV An H.114(クリスティアン・ペッツォルト:チェンバロ組曲より)/
 メヌエット ト長調 BWV An H.116(作曲者不詳)/ガヴォット(フランス組曲第5番 ト長調 BWV.860より)/
 ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 より〔第30変奏 クォドリペット/終曲 アリア〕

 大竹道哉(P|使用楽器:ブリュートナー
 録音:1997年12月6日、本基督教団飯盛野教会、兵庫県加西市、ライヴ|録音:長尾繁夫|CD制作:株式会社ハーモニー(2007年)|販売元:コウベレックス。「教会のブリュートナーで味わうバッハのライヴ録音」ヨーロッパ音楽の感性を、演奏や教育を通じて常に発信し続けている、大竹道哉による1997年の教会でのライヴ録音を好評につき再プレス。J.S.バッハの鍵盤音楽を、カンタータやコラールなどの編曲作品を含めた趣向で、一味違うバッハの愉しみへと誘う。大竹ならではの音作りの潔さや、深々とした流れが、聴く人と共有され、崇高でかつ温かい演奏がそのまま収録されている。飯盛野教会所有の楽器ブリュートナー第4番による音色が薫りたつ。
KRS-471
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\2750(税抜\2500)
池田奈生子:虹色パレット・花色パレット(全曲)
 池田奈生子、土師さおり(P)
 録音:2018年10月18日、 KOKO PLAZA スタジオ、大阪市|録音・企画製作:コウベレックス。「米国、欧州、国内での、ピアノ教師に、アマチュアピアニストに人気上昇中! Naoko Ikeda」ピアノビギナー向けから大人まで、親しみやすいメロディーと幻想的でポップな世界を繰り広げる人気の池田奈生子による初の自作自演集。これまでに40冊以上の楽譜がThe Willis Music 社より出版されている。全音楽譜出版社はその中から日本向けに厳選し "レッスン・発表会のための "ピアノ曲集として2017年「虹色パレット」と2018年「花色パレット」を出版。CDでは作曲者が育ててきた音楽やピアノへの深い愛情が新鮮なかたちで詰め込まれている。「魔法の王国」と「ブーケ」の1stピアノは土師さおりが担当。

STUDIO M−RECORDS

 15805は取扱中止になっていた旧譜(前回ご案内:2006年4月)。
MOCD-30808
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\2750(税抜\2500)
「フルートのこだま」詩の旅人 Vol.2 〜無伴奏小品集
 イタリア E.ケーラー:おどけた女 ニ長調(ロマンティック・エチュード Op.66 No.3)
      L.de. ロレンツォ:「神話の組曲」 Op.38より〔 I. パン/ II. マルシュアス〕
 デンマーク ニルセン:子供たちが遊んでいる
       J.アンデルセン:アンダンティーノ ロ短調(24のエチュード Op.21 No.6)
 ドイツ カルク=エーレルト:ソナタ・アパッショナータ 嬰ハ短調 Op.140
 スイス オネゲル:めやぎの踊り
 フランス プーランク:廃墟を見守る笛吹きの像 / ケクラン:生命の誕生(「ネクテールの歌」より)
      ジョリヴェ:アルト・フルート・ソロのための「アッセーズ(苦行)」より
       〔 I. 秘密でありつづけるよう、何も語るまい、沈黙にいたるまで/
         IV. 暗闇に目を閉ざされ眠りし者に道を示すため、神は夢を創りたもうた〕
 アメリカ K.フーヴァー:ココペリ
 アルゼンチン ピアソラ:タンゴ・エチュード第3番 イ短調
 日本 保科 洋:妖精の夢 / 福島和夫:冥 / 武満徹:エア

 水越典子(Fl)
 録音:2018年8月8日-10日、ムラマツ・リサイタル・ホール、新大阪。『「フルートのこだま 詩の旅人」を出して12年、シリーズコンサート「フルートのたのしみ」「フルートのこかげ」で、毎回取り上げてきた無伴奏曲の中から、好評を得たものをまとめてみました。フルート1本を携え、世界をめぐる一人旅。イタリアからアルゼンチンを経て日本に帰る長い旅になりました。笛は素朴な楽器だけに各地に根付き、ギリシャ神話では牧神パンが、ネイティブアメリカンでは精霊ココペリが吹く、歴史もある楽器。フルート一本に託された世界は、本当にさまざまでした。私の心の中に響きあったものが、こだまとして音になり、「それらの音は、それを聴くひとりひとりの心のなかで共鳴し、こだまし合うのだ。フルートの音が、人と人を、人と自然を、年令をこえ、性別をこえ、国をこえて結び合わせてくれる」(故河合隼雄先生に、前回お寄せいただいたお言葉)ことを、願っております。(水越典子)』
MOCD-15805
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\1991(税抜\1810)
「フルートのこだま」詩の旅人〜水越典子
 メラルティン:子守歌 Op.44 No.4 / ニルセン:霧が晴れてきたOp.41
 ヴォーン・ウィリアムズ:舞踏組曲〔即興曲/ユモレスク/ガヴォット/パスピエ〕
 バーバー:カンツォーネ / ドニゼッティ:ソナタ ハ長調 / ベーム:エレジー Op.47
 チャイコフスキー:6月 / バルトーク:村の夕暮れ / フェルー:3つの小品(フルート独奏)
 賀緑汀/李煥之 編曲:牧童短笛 / 平尾貴四男:ソナチネ

 水越典子(Fl) 岡原慎也(P)
 録音:2005年8月14日-16日、大阪石原ホール。ディレクター:テイエ・ファン・ギースト。
 河合隼雄氏(文化庁長官)推薦。フルートの音が、人と人を、人と自然を、年令をこえ、性別をこえ、国をこえて結び合わせてくれる・・・。
 『フルートの音色は、時に優しく、烈しく、明るく、、そして深く沈みこむして、異なる国の多彩な姿をわれわれに描き出してくれ、それを聴きつつ心が安まるのを感じるのである。普段は呼び棄てなどできない、私にとっては大切な、水越典子先生である。先生のCDを皆さん是非お聴き下さい!』(河合隼雄[文化庁長官])


BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS/KII 〔国内仕様盤のみ取り扱い〕

KKC-5952/73
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(22 HYBRID_SACD
+ ボーナスDVD)
\35647(税抜\32407)
フルトヴェングラー& BPO、帝国放送局 (RRG) アーカイヴ 1939-1945
 フルトヴェングラー:ピアノと管弦楽のための交響的協奏曲
   [エトヴィン・フィッシャー(P)/録音:1939年1月19日、旧フィルハーモニー、特別コンサート]
 ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6 No.5 / ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
   [録音:1939年9月13日、放送局ビル、ベルリン、放送用コンサート]
 R.シュトラウス:
  4つの歌曲〔誘惑 Op.33 No.1 /森の喜び Op.49 No.1 /愛の賛歌 Op.32 No.3 /冬の愛 Op.48 No.5 〕
   [ペーター・アンダース〔アンデルス〕(T)/録音:アナウンスにデータ未記載〔1942年2月17日〕]
  交響詩「ドン・ファン」[録音:1942年2月15日、16日-17日、旧フィルハーモニー]
 ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲[録音:1942年2月26日、 AEG 工場]
 シューマン:ピアノ協奏曲[ヴァルター・ギーゼキング(P)/録音:1942年3月1日-3日、旧フィルハーモニー]
 ベートーヴェン:
  交響曲第7番[録音:1942年3月1日-3日、旧フィルハーモニー〔1942年3月、もしくは1943年11月〕]/
  交響曲第9番「合唱」[ティッラ・ブリーム(S) エリーザベト・ヘンゲン(A) ペーター・アンデルス(T)
    ルドルフ・ヴァツケ(B) ブルーノ・キッテルcho. /録音:1942年3月22日-24日、旧フィルハーモニー]
 グルック:「アルチェステ」序曲[録音:1942年10月28日、旧フィルハーモニー]
 シューマン:チェロ協奏曲 / ブルックナー:交響曲第5番
   [ティボル・デ・マヒュラ(Vc)/録音:1942年10月25日-28日、旧フィルハーモニー]
 [録音:1942年10月25日-28日、旧フィルハーモニー]
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 / ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
   [エトヴィン・フィッシャー(P)/録音:1942年11月8日-9日、旧フィルハーモニー]
 ハインツ・シューベルト(1908-1945):賛歌的協奏曲(初演) / シューベルト:交響曲第8番「グレイト」
   [録音:1942年12月6日-8日、旧フィルハーモニー]
 モーツァルト:交響曲第39番[録音:1942年もしくは1943年、放送局ビル、ベルリン]
 シベリウス:エン・サガ Op.9 /ヴァイオリン協奏曲
   [ゲオルク・クーレンカンプ(Vn)/録音:1943年2月7日-10日、旧フィルハーモニー]
 ベートーヴェン:交響曲第4番(2種)〔聴衆なし/聴衆あり(ライヴ)〕/「コリオラン」序曲/交響曲第5番
   [録音:1943年6月28日-30日、旧フィルハーモニー]
 エルンスト・ペッピング:交響曲第2番(初演) / ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
   [コンラート・ハンゼン(P)/録音:1943年10月31日、11月1日-3日、旧フィルハーモニー]
 ブルックナー:交響曲第6番 抜粋〔第2楽章−第4楽章〕 / シューマン:チェロ協奏曲〜第3楽章
 リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
   [ピエール・フルニエ(Vc)/録音:1943年11月13日-16日、旧フィルハーモニー]
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 / ブラームス:ピアノ協奏曲第2番/交響曲第4番
   [アドリアン・エッシュバッハー(P)/録音:1943年12月12日-15日、旧フィルハーモニー]
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 / リヒャルト・シュトラウス:家庭交響曲[エーリヒ・レーン(Vn)/
    録音:1944年1月9日-12日、旧フィルハーモニー(フルトヴェングラー、フィルハーモニーにおける最後の公演)]
 ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6 No.10, HMV.328 / モーツァルト:交響曲第39番[録音:1944年2月7日-8日、ベルリン国立歌劇場]
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲 / ベートーヴェン:交響曲第6番
 ラヴェル:
「ダフニスとクロエ」第1組曲より〔間奏曲/戦いの踊り〕#初出 /
      「ダフニスとクロエ」第2組曲[録音:1944年3月20日-21日、ベルリン国立歌劇場]
 ブルックナー:交響曲第9番(聴衆なし)[録音:1944年10月3日-7日、ベートーヴェン・ザール]

 シューベルト:交響曲第7番「未完成」#第2楽章初出[録音:1944年12月12日、アドミラルパラスト]
 ブラームス:交響曲第1番〜第4楽章[録音:1945年1月22日-23日、アドミラルパラスト]
 ボーナス・インタビュー(13 '27):トーンマイスター、フリードリヒ・シュナップ博士が語る
  聞き手:ゲルト・フィッシャー/ドイツ・フルトヴェングラー協会

 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
 ●戦時中(1939〜45年)にドイツ帝国放送が収録したベルリン・フィルとフルトヴェングラーによる放送録音を集成したエディション。
 ●嬉しいことに、初出音源も収録!(ラヴェル:ダフニスとクロエ第1組曲(抜粋)、シューベルト:交響曲「未完成」第2楽章)
 ●ドイツ帝国放送のテープ音源としては、今現在の最高技術をもってサンプリング(28bit/96kHz)を行い、ベルリン・フィルが自ら手掛ける戦時のフルトヴェングラー最高音質の登場。
 ●当時の演奏を再現できる最良の音源を選択。現存するドイツ帝国放送テープをすべて網羅し、オリジナル・テープを基本に、最高の条件でセット化。
 ●22枚組SACDハイブリット盤。日本だけの特典映像付(DVD)。
 ●初回特典:フルトヴェングラー2019年カレンダー(A5サイズ)
 『(コメント)この度リリースされる「フルトヴェングラー帝国放送局(RRG)アーカイヴ1939−45」。当セットは、戦時中に(1939〜45年)ドイツ帝国放送が収録したベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)による放送録音を集成したエディションです。戦時下の激動の時代にあっても、自らの芸術活動に命を懸けたフルトヴェングラー。指揮者フルトヴェングラーの中で戦時中の演奏は最も重要なものです。戦時中のベルリン・フィル&フルトヴェングラーの現存する演奏をすべて網羅し、過去最高の品質で蘇らせた当セットは、これまでのあらゆる盤を凌駕する決定盤と言えるでしょう。また、戦時のフルトヴェングラーの録音を語る上で欠かせないのが、「テープの遍歴」についてです。ソ連軍は、ベルリン占領後、ドイツ帝国放送にあったおよそ1500本のテープを戦利品として押収。そのテープをもとにモスクワ放送の番組に使用したり、露メロディア・レーベルからLPを発売したりと利用されてきました。しかし1987年にはオリジナル・テープのコピー20本が、さらに1991年には押収した原テープが自由ベルリン放送(SFB)へ返還され、今日までベルリン・ブランデンブルク放送(RBB、旧SFB)のアーカイヴに保存されていました。今回、当セットで使用されている音源のほとんどは、1987年と1991年に返還されたテープをベルリン・フィルが新たに28bit/96kHzでサンプリングしたもの。担当したトーンマイスターによると、これらのテープは30年という時間がたっているにも関わらず、非常に良い状態でサンプリングすることができたと言います。また、以前から多くのCDで問題にされていたピッチについても、当時の正しい音程、速度を基準としてサンプリングを行っています。残念ながら演奏会記録が残っているのに、欠けているプログラムについては、テープがすでに消失した可能性がきわめて高く、当セットに収録されている音源が、現存する戦時のベルリン・フィルとフルトヴェングラーの演奏のすべてだと考えられています。仕様は、最高音質でのサンプリングを活かすべく、SACDハイブリット盤でのリリースとなります。解説書は、ソ連軍による戦後の押収からコピーの返還、マスター・テープの発見に至るまで、この録音をめぐる歴史について書かれた興味深い内容となっています(日本語訳付)。さらに日本のみの初回特典として、フルトヴェングラーの貴重な映像を交えたドキュメンタリーを含むDVD1枚と2019年版フルトヴェングラー・カレンダー(A5)が付属します。

たまゆら

KKC-056
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\3300(税抜\3000)
12/下発売
Souvenirs - 思い出
 エルガー:愛のあいさつ Op.12 / ヴィエニャフスキ:サンフランシスコの思い出(*)
 モンティ:カムチャッカ(*) / ドルドラ:思い出 / ラヴェル:フォーレの名による子守歌
 マスネ:タイスの瞑想曲 / アーン:ロマンス / ラフ:カヴァティーナ Op.85 No.3
 ジンバリスト:日本民謡による即興曲 / イザイ:子供の夢 Op.14 / ブルックナー:晩鐘
 ラロ:ギター Op.28 / デュロソワール:子守歌 / バルトーク/セーケイ編曲:ルーマニア民俗舞曲
 リリウオカラニ女王/クライスラー編曲:アロハ・オエ / 草川信:ダリヤ(*)

 本田早美花(Vn) エマニュエル・クリスティアン(P)
 録音:2017年8月16日、2018年8月7日、キング関口台スタジオ第1スタジオ| (*)は世界初録音。キングインターナショナル制作「たまゆらレーベル」の新譜はヴァイオリン小品集。とはいっても、世界初録音を含む個性的な内容となっている。テーマは大ヴァイオリニストだった作曲者が訪れた地の印象を綴ったものから、幸せだった過去や肉親への思いなど、さまざまな「思い出」集。注目はヴィエニャフスキの秘曲「サンフランシスコの思い出」。名作「モスクワの思い出」と対を成すものながら、なぜか聴くことのできなかった幻の作品の世界初録音が実現した。また「チャルダーシュ」で知られるモンティがカムチャッカ半島を描いた珍作も興味津々。もちろん彼はカムチャッカを訪れておらず、想像の世界と思われる。反面ジンバリストが久邇宮朝融王に与えられたメロディに基づいたジャポニスム曲や、クライスラーによるハワイアンな曲は、実際に感じた異国情緒がユニークな作品に昇華されている。加えてブルックナー唯一のヴァイオリン曲「晩鐘」や、「夕焼け小焼け」や「ゆりかごの歌」で知られる草川信の技巧的な小品など、知られざるオリジナル曲も充実。エルガーの「愛のあいさつ」やマスネの「タイスの瞑想曲」のような定番に加え、ドルドラの「思い出」やラフの「カヴァティーナ」のような往年の人気曲も久々の新録音で登場。ヴァイオリンの美しさにひたれる、陶酔的なひとときを味わえる。本田早美花はパリ音楽院でジェラール・プーレとオリヴィエ・シャルリエに師事し、同大学院を首席卒業。イセ・カルテットとアンサンブル・モンソロを創設した。2016年よりフランス国立ストラスブール・フィルのコンサートマスターに就任、ストラスブール市立アカデミー&同音楽院でヴァイオリンと室内楽の教授を務めている。使用楽器は1721年ピエトロ・ジャコモ・ロジェリ。ピアノのエマニュエル・クリスティアンはパリ音楽院でジャック・ルヴィエ、ジャン=クロード・ぺヌティエ、アルド・チッコリーニ、パウル・バドゥラ=スコダ、アンヌ・ケフェレック、ルーベン・リフシッツに師事し、同大学院を首席卒業。独奏、伴奏者として活躍するかたわら、アンサンブル・モンソロのピアニストも務めている。

KII 「NHKレジェンド・シリーズ2」  1CDのアイテム:¥2750(税抜¥2500)

 『NHKが収録した超大物来日演奏会ライヴ、第2弾は1957年天下のベルリン・フィル初来日の際の貴重な記録。それも就任まもないカラヤンと、という歴史的なイヴェントです。ツアーに先立ち旧NHKホールで行った公開収録が何とステレオで残されていました(カデンツァ注:KKC-2169のみ)』『*古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。』
カラヤン& BPO 来日公演 1957.11.3、ステレオ
 ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
 リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 Op.20
 ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
  ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO
 録音:1957年11月3日、旧・ NHK ホール、ライヴ、ステレオ。おそらくCDフォーマットとしては初出。初出・前出: NHK エンタープライズ〔 NHK クラシカル〕、 NSDS-9479 ( DVD / 発売:2008年)/ Dynamic (ITALY), ( DVD / 発売:2010年/特典映像無し)〔すべて当店未案内〕。#なお「運命」の一部はモノラルと思われますが、アナウンスには記載がありません。 『カラヤンとベルリン・フィルによるベートーヴェンの「運命」という三拍子揃った強力アイテムに加え、ベルリン・フィル初来日公演の始まる前11月3日に旧NHKホールで行われた公開ステレオ収録という、日本クラシック音楽史に残る重要な記録です。演奏、音質ともに感動的で、誰もが欲しくなる1枚です。ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲はまだフルトヴェングラー色が残っているのも興味津々です。』
含・初出〜カラヤン& BPO 来日公演 1957.11.4 & 6
 ブラームス:交響曲2番 ニ長調 Op.73 (*)
 シューベルト:
  交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」(#)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1957年11月4日(*)、1957年11月6日(#)、ともに日比谷公会堂、ライヴ、モノラル。(#)はおそらく初出音源。 初出・前出: NHK エンタープライズ〔 NHK クラシカル〕、 NSDX-12264 (カラヤン生誕100周年ボックス/ 9CDs + DVD / 発売:2008年) (*)〔廃盤、入手不能|当店未案内〕。 『カラヤンとベルリン・フィル来日公演のうち、ぜひとも両者の演奏で聴きたい2篇、ブラームスの交響曲第2番とシューベルトの「未完成」が残っていました。どちらも若々しいエネルギーに満ち充実の極みですが、「未完成」の弱音の美しさはほとんど神がかり的な名演。これが残っていたことの幸福を味わえます。』

KII

 『2017年9月よりウィーン・フィルの楽団長を務めるダニエル・フロシャウアー。弊社は12年ほど前に彼の録音を行ない、レコード芸術誌特選に輝くなど高い評価を受けましたが、長らく廃盤となっておりました。それが今回値段を下げて復活いたします。ウィーン生まれ。ジュリアード音楽院とウィーン国立音楽大学で学び、ズッカーマンにも師事。1998年からウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場の第一ヴァイオリン奏者を務め、2004年からはセクションのリーダーとなりました。キュッヘル率いるウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団メンバーでもあります。ウィーンの伝統を感じさせる彼の薫り高きモーツァツトをお楽しみください。』
 2019年7月に一旦廃盤となったあと、同年11月に再発売『今年1月に再発売したアリスタ・トリオのモーツァルト:ピアノ三重奏曲(旧番号KKC-050)と、モーツァルト小品集(旧番号KKC-051)のジャケットを2006-7年初発売時のものに戻し、再再発売致します。ウィーンの香りと活気に満ちた鳥羽泰子の演奏は、故・宇野功芳氏絶賛の逸品です。』
モーツァルト
 ピアノ三重奏曲〔第7番 ト長調 K.564 /第5番 ホ長調 K.542 〕/
 ヴァイオリン、チェロとピアノのためのソナタ
  〔変ロ長調 K.10 /ト長調 K.11 /イ長調 K.12 /ヘ長調 K.13 /ハ長調 K.14 /変ロ長調 K.15 〕

 アリスタ・トリオ
  [ダニエル・フロシャウアー(Vn) ラファエル・フリーダー(Vc) 鳥羽泰子(P)]
 録音:2006年4月19日、 TONAL Studios 、ウィーン|原盤・初出〔発売〕: King Records (JAPAN), KICC-3006 〔2006年9月〕|前出〔発売〕: King International (JAPAN), KKC-050〔2019年1月|2019年7月に廃盤〕8歳のモーツァルトが作曲した K.10から15には二つの版が存在するが、新全集ではピアノ三重奏のジャンルに編入された。しかし三重奏による録音はほとんどなく貴重。それをモーツァルト・ピアノ・ソナタ全集シリーズで評価の高い鳥羽泰子、フロシャウアーとフリーダーが演奏した豪華録音。名作の誉れ高いピアノ三重奏曲第5番が入っているのも嬉しい。
モーツァルト
 「ああ、お母さん聞いて(きらきら星)」による12の変奏曲 K.265 /ロンド〔イ短調 K.511 /ニ長調 K.485 〕/
 アンダンテ ハ長調 K.1a /アレグロ〔ハ長調 K.1b /ヘ長調 K.1c 〕/メヌエット ヘ長調 K.1d /
 メヌエットとトリオ K.1e/f /メヌエット ヘ長調 K.2 /アレグロ 変ロ長調 K.3 /
 メヌエット〔ヘ長調 K.4 /ヘ長調 K.5 〕/ピアノ小品 ハ長調 K.9a
 ヴァイオリン伴奏のピアノ・ソナタ(*) 〔ハ長調 K.6 /ニ長調 K.7 /変ロ長調 K.8 /ト長調 K.9 〕

 ダニエル・フロシャウアー(Vn;*) 鳥羽泰子(P)
 録音:2006年10月13日(*以外)、14日(*)、 TONAL studios 、ウィーン|原盤・初出〔発売〕: King Records (JAPAN), KICC-3007 〔2007年3月〕|前出〔発売〕: King International (JAPAN), KKC-051〔2019年1月|2019年7月に廃盤〕|レコード芸術誌特選盤。 名作「きらきら星変奏曲」をはじめ2篇のロンドなど人気作のほか、モーツァルトが8歳頃に作曲した最初期作品が入っているのも注目。さらに、とりあげられることの少ないヴァイオリン伴奏付のピアノ・ソナタが超貴重。鳥羽の生き生きとして個性的な解釈、シリーズ最高の出来となっている。

新書館 〔映像商品〕 ブルーレイ

DB18-1002
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(Blu-ray)
\5060(税抜\4600)
天才振付家クランコの代表作〜シュトゥットガルト・バレエ団「オネーギン」

 フリーデマン・フォーゲル(オネーギン) アリシア・アマトリアイン(タチヤーナ)
 デイヴィッド・ムーア(レンスキー) エリサ・バデネス(オリガ)
 ジェイソン・レイリー(グレーミン侯爵) マルシア・ハイデ(乳母) ミランダ・ウィザム(ラリーナ夫人)他
 シュトゥットガルト・バレエ、ジェイムズ・タグル指揮シュトゥットガルト州立歌劇場o.
 振付:ジョン・クランコ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
 編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ 美術・衣装:ユルゲン・ローゼ 映像演出:ミヒャエル・バイヤー
 収録:2017年、シュトゥットガルト州立歌劇場|95分。シュトゥットガルト・バレエ団による「オネーギン」のブルーレイ。同団の芸術監督を務めた天才振付家ジョン・クランコの代表作。原作はプーシュキンの小説。音楽は、チャイコフスキー。同名のオペラの楽曲ではなく他の楽曲をクルト=ハインツ・シュトルツェが編曲したものを使用している。多くのダンサーが憧れるクランコの「オネーギン」。今作に出演するのは、シュトゥットガルト・バレエ団を代表するプリンシパル、フリーデマン・フォーゲルとアリシア・アマトリアイン。2018年の来日公演にも登場したコンビ。
DB18-1003
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(Blu-ray)
\5060(税抜\4600)
ひときわロマンティックなクランコ版〜シュトゥットガルト・バレエ団「ロメオとジュリエット」
 エリサ・バデネス(ジュリエット) デイヴィッド・ムーア(ロミオ) ロマン・ノヴィツキー(パリス)
 マルティ・フェナンデス・パイシャ(マキューシオ) ロバート・ロビンソン(ティポルト)
 マルシア・ハイデ(ジュリエットの乳母) リード・アンダーソン(キャピュレット公)
 メリンダ・ウィザム(キャピュレット夫人) エゴン・マドセン(ローレンス修道士)
 アドナイ・ソアレス・ダ・シルバ(ベンヴォーリオ)他 シュトゥットガルト・バレエ
 ジェイムズ・タグル指揮シュトゥットガルト州立歌劇場o. 振付:ジョン・クランコ
 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ 美術・衣装:ユルゲン・ローゼ 映像演出:ミヒャエル・バイヤー
 収録:2017年、シュトゥットガルト州立歌劇場|125分。世界中の誰もが知っている悲恋の物語シェイクスピアの「ロメオとジュリエット」。数多くのバレエ団に上演されているが、このクランコ版はひときわロマンティックな振付として好まれている。特に、主役の二人が初々しく描かれているバルコニーのシーンは必見。ジュリエットには、今最もシュトゥットガルト・バレエ団の中で勢いのある若手エリサ・バデネスとデイヴィッド・ムーア。



輸入マイナー・レーベル




AlaMuse (仏) 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)

 2006年以降、フランス音楽センターのひとつとなっている La Muse en Circuit 〔ラ・ミューズ・アン・シルキュイ/「回路の詩神」協会〕がリリースしている現代音楽系レーベル。この協会(団体)は1982年、フランスの作曲家リュック・フェラーリ(1929-2005)によって設立された。このレーベル名でディスクをリリースしているのは2010年以降で、リリース間隔はばらばらだが年1点程度を発売している。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ラインホルト・フリードル(1964-):
 弦楽四重奏曲集〔第1番/第2番/第3番〕
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ディオティマSQ
 録音:2016年12月5日-6日、「回路の詩神」協会、パリ、フランス、セッション|収録時間:39分23秒|発売:2018年3月。ラインホルト・フリードルはドイツの作曲家。

AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
シューマン:蝶々 Op.2 /子供の情景 Op.15
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117 /6つの小品 Op.118
サラ・ベス・ブリッグズ(P)
 録音:2018年7月16日-18日、セダーズ・ホール、ウェールズ・カテドラル・スクール、 UK 。 世界初録音となったハンス・ガルのピアノ協奏曲(AV-2358)で英グラモフォン誌「クリティクス・チョイス」に選ばれ、ハンス・ガルのピアノ三重奏曲集(AV-2390)は英MusicWeb Internationalで「レコーディング・オヴ・ザ・マンス」に選ばれるなど、ハンス・ガルの一連の録音でその名と実力を知らしめたイギリスのピアニスト、サラ・ベス・ブリッグズ。Avie Recordsへの初めてのソロ・レコーディング、そしてメジャー・レパートリーは、シューマンの「蝶々」と「子供の情景」、ブラームスの作品117と118の小品集。ローベルト・シューマンの妻であり、ブラームスのミューズでもあったクララ・シューマンから大きく影響を受けてきた、ロマンティックで魅力的な小品集。11歳でBBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤーのファイナリストとマイラ・ヘス・アウォードに最年少で選ばれたサラ・ベス・ブリッグズは、4年後のザルツブルク国際モーツァルト・コンクールで共同優勝者となり国際的に活躍。英国の主要ホールでリサイタルを行い、ドイツ、スイス、フランス、イタリア、アメリカでリサイタルとコンチェルトを披露。ヨーク大学で長年鍵盤楽器を教え、スイスとアメリカでも教鞭を執っている。

CARL DAVIS COLLECTION (英) 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)

 映画音楽を得意とするアメリカ合衆国出身の作曲家・指揮者、カール・デイヴィス(1936-)の自主レーベル。旧譜はこちらから
CDC-029
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(2CD)
カール・デイヴィス(1936-):
 バレエ音楽「アラジン」(2000初演)
カール・デイヴィス指揮
マレーシアpo.
 録音:2005年10月26日-30日、マレーシア| (C) (P) 2017 。スコティッシュ・バレエの委嘱により作曲され、2000年12月にエディンバラ・フェスティヴァル・シアターで初演された作品。当作は日本においても2016年、新国立劇場バレエ団でデイヴィッド・ビントレー振付版が上演された。
CDC-028
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(2CD)
3CD価格
カール・デイヴィス(1936-):
 映画「ナポレオン」〔監督:アベル・ガンス|1927年|サイレント〕のための音楽(1979-80)
  カール・デイヴィス指揮フィルハーモニアo.
 録音:2015年9月-10月、12月、エンジェル・スタジオ、ロンドン、 UK 〔商品裏側に「2016年のサウンド・トラック録音より」と記載〕| (C) (P) 2016 |装丁:ケース入りハード・カヴァー縦長ブック仕様〔多数の写真、カール・デイヴィスのインタビュー(英語)を掲載〕、約21.5cm×15cm 。#商品装丁に起因する高額商品。
 サイレント映画の巨匠アベル・ガンス(1889-1981)が1927年に製作した、全編12時間〔上演版は330分、DVD等は235分か332分(290分?)〕という長大作「ナポレオン」。サイレントのフランス上演版にはオネゲルの音楽が付けられており(ドイツ語版音楽はヴェルナー・R.ハイマン)、1934年にステレオ音響によるサウンド版なども制作されたが、興行的には失敗し埋もれていた。それを1981年にケヴィン・ブラウンローらがガンスと協力して復元上映、その UK 版で使用されたのが当盤に収録されているカール・デイヴィスの新曲だった〔同時上映の US 版はカーマイン・コッポラによる新曲が付けられた〕
カール・デイヴィス(1936-):
 ラスト・トレイン・トゥ・トゥモロー/リベレーション(映画組曲)/
 国歌集〔ラ・マルセイエーズ(仏)/ルール・ブリタニア(英)/ハティクヴァ(イスラエル)〕
  カール・デイヴィス指揮チェコ・ナショナルso.、プラハ子供オペラ
 録音:2013年10月、2014年1月、プラハ| (C) (P) 外装に記載無し。 「ラスト・トレイン・トゥ・トゥモロー(明日への最後の列車)」は、第二次世界大戦時ヨーロッパでの子供の海外避難を支援した「Kindertransport(子供輸送)」の物語(テキストはハーウィン・オラム)による、児童合唱、朗読、管弦楽のための作品。「リベレーション」は1994年に上映されたアーノルド・シュワルツマンのドキュメンタリー映画で、同じく第二次世界大戦やホロコーストがテーマとなっている。
CDC-023
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(2CD)
カール・デイヴィス(1936-):
 バレエ音楽「椿姫」(2008初演)
カール・デイヴィス指揮
チェコ・ナショナルso.
 録音:2013年1月、 CNSO スタジオ、チェコ| (C) (P) 2013 。 ヴェルディの同名作同様、アレクサンドル・デュマ原作による2幕のバレエ。クロアチア国立劇場バレエ団によってザグレブで初演された。

CHRISTOPHORUS (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ティルマン・ホップシュトック(アラン・ウィルコックス)ギター作品集
 ギターのための12の印象的なスケッチ/ギターのための12の小さな前奏曲/ドビュッシーの主題による変奏曲/
 ギターのための12の練習曲/ギター四重奏のためのトランセンデント組曲

 ティルマン・ホップシュトック(G) ロサンゼルス・ギター四重奏団
 録音:2010年、2012年、2016年-2018年。 ギターとチェロをダルムシュタットとケルンで学び、現在ではドイツを代表するギタリストとして、世界中で活躍するティルマン・ホップシュトック。ホップシュトックが、アラン・ウィルコックス(1869-1959)という架空の人物の名前で作曲してきたギター作品集。これは、「印象派の時代のギター音楽が欠けている」との理由から人物像が作られており、ドビュッシーやラヴェルのような音楽言語、そしてイギリスのシリス・スコットやジョン・アイアランドのような色彩を連想させるギター作品。
インヴィジブル〜シトー会の修道女の歌
 ザビーネ・ルッツェンベルガー(Ms)アンサンブル・ペル=ソナット
 録音:2018年4月13日-15日、ドイツ。中世からルネサンスの音楽を専門とする歌手、ザビーネ・ルッツェンベルガーと、彼女が芸術監督を務める古楽アンサンブル"ペル=ソナット(PER-SONAT)"。11世紀の終わりに生まれたカトリック教会に属する修道会の1つ、シトー会(シトー修道会、またはベルナルド会)の修道女たちの音楽。シトー会は聖ベネディクトの戒律を厳格に守り、華美な彫刻や装飾を排する姿勢でヨーロッパ中に広がり、偉大な建築と典礼音楽を残している。

DANACORD (デンマーク) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 一部CD-R製版のアイテムがございます。プレス盤が在庫切れになると予告無しに CD-R へ切替わりますので、指定してのご注文はお受け出来ません。既案内分はこちらから
タンゴ・ジェラシー、ホラ・スタッカート〜デンマークとルーマニアの小品集
 ニルス・W.ゲーゼ(1817-1890):カプリッチョ/結婚ワルツ(バレエ「民話」から)
 ジョルジェ・エネスク(1881-1955):協奏的即興曲/バラード
 カール・ニルセン(1865-1931):ロマンス(幻想的小品 FS 8, Op.2 から)/花よ、ただ頭(こうべ)をしずめなさい
 コンスタンティン・C.ノッタラ(1890-1951):シチリアーナ Op.1 No.1
 チプリアン・ポルムベスク(1853-1883):バラード
 コンスタンティン・ディミトレスク(1847-1928):農民の踊り Op.15 / ミルチャ・キリアク(1919-1994):セレナード
 エーギル・ハーダー(1917-1997):ロマンス第1番 ニ長調 / フィニ・ヘンリケス(1867-1940):子守歌
 グリゴラシュ・ディニク(1889-1949):ホラ・スタッカート / ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963)タンゴ・ジェラシー

 ミハエラ・オプレア(Vn) ヤコブ・アルスゴー・ベーア(P)
 録音:2018年7月2日-4日、アルシオン・コンサートホール、スナボー、デンマーク。 コンチネンタル・タンゴの代表的作品のひとつ、ヤコブ・ゲーゼの「ジェラシー」、グリゴラシュ・ディニクの「ホラ・スタッカート」、カール・ニルセンの歌曲「花よ、ただ頭(こうべ) をしずめなさい」の編曲、「望郷のバラード」の邦題でも知られるポルムベスクの「バラード」、ニルス・ゲーゼの「結婚ワルツ」、フィニ・ヘンリケスの「子守歌」……。デンマークとルーマニアの作曲家やヴァイオリニストが書いた、ヴィルトゥオーゾ的作品も含むヴァイオリンとピアノのための小品集。ミハエラ・オプレアは、ルーマニア、ブラソフ生まれのヴァイオリニスト。キュイ音楽学校とブカレスト音楽院で学び、1998年、南ユランso. (デンマークpo. )に入団した。2006年から2009年までオーフス王立音楽アカデミーでキム・シューグレンに学び、ソリストのディプロマを取得。南ユランso. の第2ヴァイオリン・セクションのリーダーを務めている。ピアニストのヤコブ・アルスゴー・ベーア(1984-)は、オーフスのアカデミーでアネ・ウーランに学び、2012年11月、修了のコンサートを行ってソリスト・デビューした。

FINETONE (独) 特記以外 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)

ヴォルフガング・マイヤー〜ノクターン〔編曲:スタベノウ(*)、レーヘル(無印)、ザイフゲ(+) 〕
 サティ:ジムノペディ第1番(3種)〔 (*) /無印/ (+) 〕 / トレネ:残されし恋には / アーレン:虹の彼方に
 クロイダー:至福の夜のために / デニス:エンジェル・アイズ / ポーター:ナイト・アンド・デイ
 マクヒュー&フィールズ:アイム・イン・ザ・ムード・フォー・ラヴ
 ガーシュウィン:イット・エイント・ネセサリー / ジェンキンス:グッドバイ
 ゴルソン:アイ・リメンバー・クリフォード/ウッド:マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ/

  ヴォルフガング・マイヤー(Cl) ティロ・ヴァーグナー(P)
  トーマス・スタベノウ(B) ペーター・レーヘル(Sax) マルク・ザイフゲ(G)
 録音:2018年3月11日、カールスルーエ、ドイツ。ジャズ、クラシックの両面で活躍し、カールスルーエ音楽大学の教授、学長を務め、ペーター・レーヘルとの共演も多いドイツ・クラリネット界の重鎮、ヴォルフガング・マイヤー。ニュー・アルバム「ノクターン(夜想曲)」は、夜をテーマにした珠玉のアレンジ集。「虹の彼方に」、「ナイト・アンド・デイ」、「残されし恋には(アイ・ウィッシュ・ユー・ラヴ)」などの麗しき名曲をペーター・レーヘルがジャズ・クラリネット・コンボ用にアレンジ。

FOOTPRINT (スウェーデン) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
ピラミッド〜メシアン、ニルセン、エネスク
 オリヴィエ・メシアン:幻想曲(ヴァイオリンとピアノのための)
 カール・ニルセン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト短調 FS64(Op.35)
 オリヴィエ・メシアン:主題と変奏(ヴァイオリンとピアノのための)
 ジョルジェ・エネスク:ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調 Op.25「ルーマニア民謡の性格の」

  ヴラド・スタンクレアーサ(Vn|使用楽器:ピエトロ・グァルネリ〔ヴェネチア、1730年製
  ジェイムズ・マドックス(P)
 録音:2017年6月25日-27日、ステーンハンマル・ホール、ヨーテボリ、スウェーデン。 ヨーテボリso. の代理第1コンサートマスターを務め、スペイン国立o. のコンサートマスターに指名されたルーマニア出身のヴァイオリニスト、ヴラド・スタンクレアーサとオーストラリアのピアニスト、ジェイムズ・マドックスの共演。メシアンが抒情の音世界を追い求めた「幻想曲」と「主題と変奏」。半音階と不協和音による大胆な和声による音楽と抒情のページ(モルト・アダージョ)が対照的なカール・ニルセンのソナタ第2番。ルーマニアの民俗音楽と20世紀初期のウィーンとパリのラプソディックな気分と色彩を結合したエネスク(エネスコ)のソナタ第3番。

LAWO CLASSICS (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACDも同一価格〕

 旧譜はこちらから
テレマン・ザ・カメレオン
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
  カリヨンとジグへ長調(「忠実な音楽の師」 TWV.41より)[バス&ソプラノ・リコーダー、通奏低音]/
  序曲(「忠実な音楽の師」より)
   &パルティータ第4番 ト短調 TWV.41: g2(「小室内楽曲集」より)[リコーダー、通奏低音]/
  ファンタジア第7番 変ロ長調より〔ドルチェ/アレグロ〕
   (原曲:無伴奏ヴァイオリン・ファンタジア第7番 変ホ長調 TWV.40: 20)[ファゴット独奏]/
  ソナタ(カノン) ハ長調 TWV.42: C2
   (原曲:リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音)[リコーダー、オブリガート・チェンバロ]/
  ソナティネ第5番 イ短調 TWV.41: a4 [リコーダー、ファゴット、通奏低音]/
  3つの小品 変ロ長調〔ラルゴ(トリオ・ソナタ ト短調 TWV.42: g9 より)/郵便馬車 TWV.35: 2 /
             5声のアリア(パルティータ第1番 TWV.41: B1より)〕[チェンバロ独奏]
 テレマン/ジャン・ダニエル・ブラウン(1728頃-1740):組曲 ト短調
  〔ラルゴ(ファンタジア第8番 ホ短調 TWV.40: 9より)/クーラント(ブラウン)/ラメンテローレ(ブラウン)/
   アレグロ(ファンタジア第8番より)/スピリトゥオーソ(ファンタジア第8番より)〕[リコーダー独奏]
 ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758):ソナタ ハ長調 FaWV. N; C1[ファゴット、通奏低音]
 テレマン:フーガ第6番へ長調 TWV.30: 26(「軽いフーガとちょっとした戯れ」より)[チェンバロ独奏]/
      ソナタ(カノン) 変ロ長調(「忠実な音楽の師」より)[バス・リコーダー、通奏低音]

 ベルゲン・バロック[フローデ・トーシェン(リコーダー)
   エイドリアン・ロヴァトカイ(Fg) ハンス・クヌート・スヴェーン(Cemb)]
 録音:2015年11月26日、2016年10月13日-14日、ヴァクスダール教会、ヴァクスダール、ノルウェー。 当時の流行やスタイルを独自の方法で混合して自分の音楽に取り入れ「カメレオンのように色を変えてみせた音楽家」テレマンのリサイタル。ベルゲン・バロック創設メンバーのフローデ・トーシェンFrode Thorsen (1958-)とハンス・クヌート・スヴェーンHans Kunt Sveen (1963-)、彼らの録音に定期的に参加しているバロック・ファゴットの名手、ハノーファー生まれのエイドリアン・ロヴァトカイAdrian Rovatkay (1964-)の3人による録音。無伴奏ヴァイオリン・ファンタジア、無伴奏フルート・ファンタジア、トリオ・ソナタなど様々な作品からのアレンジを、リコーダー、ファゴット、チェンバロそれぞれの組み合わせ、あるいは独奏で、鮮烈に描いて行く。
ノルウェーのサクソフォン
 マッティン・ロムベルグ:タリエシンの物語
 トシュタイン・オーゴール=ニルセン: Bor
  (アルト・サクソフォンと弦楽のための協奏曲)
 シェル・ハッベスタ:ノルウェーの夢
  オーラ・アスダール・ロッコネス(Sax) ファビオ・マストランジェロ指揮
  サンクトペテルブルク・ノーザン・シンフォニア
 録音:2016年11月17日-19日、レンドク・スタジオ、サンクトペテルブルク、ロシア。 サクソフォン奏者オーラ・アスダール・ロッコネス(1983-)は、ノルウェー北部のトロムソに住み、ジャズとクラシカル音楽の両分野で活動している。「ノルウェーのサクソフォン」は、彼の初めてのクラシカル・レパートリーの録音。ノルウェーの世代の異なる3人の作曲家が彼のために作曲、献呈した作品を演奏している。マッティン・ロムベルグ(1978-)は、J.R.R.トールキンの物語やインドの叙事詩「ラーマーヤナ」に基づく交響詩に代表されるように多くの作品を神話と伝説をインスピレーションに作曲している。「タリエシンの物語」は、ウェールズの詩人タリエシンを題材にアルト・サクソフォンと弦楽のための「音詩(tone poem)」として作曲され、「ウェールズ」を思わせるリズムと和声が全曲にわたって使われている。トシュタイン・オーゴール=ニルセン(1964-)の「アルト・サクソフォンと弦楽のための協奏曲」は、文脈によって「重荷」「降雨」、動詞の「…すべき」と訳されるノルウェー語「Bor」を曲名とする作品。シェル・ハッベスタ(1955-)の「ノルウェーの夢」は、ノルウェー伝承のバラード「夢の詩(Draumkvedet)」がコンセプトの作品。ヌールハイムをはじめとする作曲家たちも題材にしたこのバラードに民謡の要素と現代のクラシカル音楽の要素をブレンド。後期ロマンティシズム・スタイルの「Insomnium(夢)」、サックスのソロとオーケストラが一体になる「Beatitudo(祝福)」、死者の王国に渡る橋、最後の審判を待つ煉獄、天国と魂の世界という、主人公オラヴ・オステソンの見た夢の情景が描かれる「Visio(ビジョン)」。ファビオ・マストランジェロが2016年春に創設したサンクトペテルブルク・ノーザン・シンフォニアの共演。さまざまなノルウェー・レーベルの録音に携わっているショーン・ルイスの制作と録音。
われらの愛する行進曲
 ヴィクトル・マグヌス・ヴィードクヴィスト(1881-1952):ノルランドの色
 カロル・パーディヴィー(1908-1965):機織り職人の行進曲
 ジョン・フィリップ・スーザ(1854-1932):自由の鐘 / ケネス・J.アルフォード(1881-1945):号砲
 ヴィクトル・マグヌス・ヴィードクヴィスト(1881-1952):はためく旗
 カール・ローレンス・キング(1891-1971):インヴィクトゥス
 ハインリヒ・ヨハン・フリードリヒ・シュタインベック(1884-1967):連隊の挨拶
 ヨハネス・ハンセン(1874-1967):栄誉行進曲
 ユリウス・エルネスト・ヴィルヘルム・フチーク(1872-1916):皇帝に栄光あれ
 エルリング・モースタ(1913-1966):第3ドラゴン連隊栄誉行進曲
 サム・ヤルマル・リュードベリ(1885-1956):コンサート・マーチ第2番「イタリア」
 ロルフ・ビルゲル・マウリツ・リンスタ(1924-2000): NBL 栄誉行進曲
 ヨーゼフ・ウルリヒ(1911-1976):宇宙飛行士行進曲
 カレル・コムザーク二世(1850-1905):アルブレヒト大公行進曲
 オスカル・ボルグ(1851-1931):国王ホーコン七世栄誉行進曲
 ユリウス・エルネスト・ヴィルヘルム・フチーク(1872-1916):フィレンツェ行進曲

 ライフ・アルネ・ペーデシェン指揮ノルウェー空軍音楽隊
 録音:2017年1月30日-2月2日、ラーデモーエン教会、トロンハイム、ノルウェー。トロンハイム駐在のノルウェー空軍音楽隊 Luftforsvarets musikkorps(The Norwegian Air Force Band)(LFMK)は、凛々しく美しい音楽で知られるノルウェー軍のプロフェッショナル・バンドのひとつ。ノルウェーとスウェーデンの作曲家による行進曲、そして、スーザ、アルフォード、フチークなどウィンドo. のスタンダード曲による華麗なるマーチ・プログラム。
情熱の描写〜ヴァイル、パウス、アイヴズ:作品集
 クルト・ヴァイル:七つの大罪(9景の歌つきバレエ) / マルクス・パウス:憎しみの歌(声と管弦楽のための)
 チャールズ・アイヴズ/ジョン・アダムズ管弦楽編曲:
  5つの歌〔ソロー/川のほとり/平穏/東へ/子守歌〕/
  答えのない質問(トランペット、フルート四重奏と弦楽のための)(改訂版)

 トーラ・アウゲスタ(Ms) マグヌス・スターヴェラン、トルビョルン・グルブランソイ(T)
 ハルヴォル・フェステルヴォル・メーリエン(Br) ウッレ・ホルムグレン(B−Br)
 ジョシュア・ワイラスティーン指揮 クリスティアン・エッゲン指揮 オスロpo.
 録音:2017年5月3日-5日、22日-24日、オスロ・コンサートホール、オスロ。トーラ・アウゲスタ(1979-)は、ベルゲン生まれ。オスロとストックホルムでクラシカルとジャズの歌唱を学び、歌手、俳優、指揮者と多才に活動している。アルバム「情熱の描写」では、「不調和の歴史から卓絶した芸術へ」をテーマに3人の作曲家の作品を歌っている。クルト・ヴァイルが劇作家のブレヒトと共作した「9景の歌つきバレエ」「七つの大罪」。チャールズ・アイヴズの歌曲をジョン・アダムズがオーケストラ共演用に編曲した「5つの歌」。マルクス・パウス(1979-)は、ノルウェーの作曲家、ノルウェー国立音楽大学とマンハッタン音楽学校で学び、多彩なジャンルに作曲、特に映画のための音楽やオペラで成功を収めている。「憎しみの歌」は、社会の問題に目を向けた風刺的な作風のアメリカの詩人、ドロシー・パーカー(1893-1967)の作品をテクストに作曲された。アウゲスタの委嘱で作曲された「キャバレー・ソング」スタイルの作品。幅広いレパートリーをもったアメリカのジョシュア・ワイラスティーン(ワイラースタイン)と、現代音楽からジャズまで、ノルウェーの音楽シーンを彩るひとり、クリスティアン・エッゲンの指揮とオスロpo. の共演。
ノルウェーのソナタ集
 ヨハン・ヘンリク・フライトホフ(1713-1767):トリオ・ソナタ ト長調/ソナタ ト長調
 ゲオルク・フォン・ベットウシュ(1668-1743):トリオ・ソナタ〔第8番 ト長調/第14番 ト短調〕
 ヒンリク・フィリップ・ヨンセン(1717-1779):ソナタ 変ホ長調/トリオ・ソナタ ニ長調
 ヨハン・ダニエル・ベッリーン(1714-1787):ソナティナ ニ短調

 カロリーネ・アイステン・ダール(リコーダー) アンサンブル・フライトホフ
  [カロリーネ・アイステン・ダール(リコーダー) クリスチャーネ・アイステン・ダール(バロックVn)
   ケイト・ハーン(バロックVc) ヴェーガル・ルンド(バロックG/テオルボ/アーチリュート)]
 録音:2017年2月15日-17日、ヤール教会、バールム、ノルウェー。 「ブロックバード(Blockbird)」(LWC-1069)をリリースしたノルウェーのリコーダー奏者、カロリーネ・アイステン・ダール(1980-)の新作。前作では20世紀ノルウェーの作品を、今回のアルバムではバロック期から古典時代のノルウェーの作品を演奏している。作曲、ヴァイオリン、詩作を手がけ、デンマーク宮廷秘書官も務めたヨハン・ヘンリク・フライトホフ。ドイツ生まれ、デンマーク=ノルウェー軍の将校から退役後は作曲に専念したゲオルク・フォン・ベットウシュ。作曲家、オルガニスト、チェンバロ奏者、指揮者としてスウェーデンで活躍したドイツ生まれのヒンリク・フィリップ・ヨンセン。ドイツ生まれのヨハン・ダニエル・ベッリーンは、1700年代中期、子のヨハン・ヘンリクとともに当時の首都トロンハイムの音楽文化に大きく貢献、主にイタリア様式の作品を残した。

PRIMA CLASSIC (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 オペラと歌曲専門だという新規レーベル。同じくイギリスの PRIMA FACIE とは、おそらく無関係。
スピーリト〜ベッリーニ、ドニゼッティ、スポンティーニ:アリア集
 ベッリーニ:「ノルマ」「海賊」、ドニゼッティ:「マリア・ストゥアルダ」「アンナ・ボレーナ」、
 スポンティーニ:歌劇「ヴェスタの巫女」からのアリア

 マリーナ・レベカ(S) ヤデル・ビニャミーニ指揮
 パレルモ・マッシモ劇場o. & cho.
 録音:2018年7月24日-27日、マッシモ劇場、パレルモ、イタリア。ラトヴィア出身、2019年11月来日予定のソプラノ歌手によるベル・カント・アリア集。 マリーナ・レベカはラトヴィアのリガ生まれ。ラトヴィアで音楽を学んだあとローマのサンタ・チェチーリア音楽院を卒業。ザルツブルクの国際サマー・アカデミーとペーザロのロッシーニ・アカデミーでも研鑽を積み、ロッシーニとモーツァルトの第一人者として世界で高い評判を得、2017/18シーズンでは、ミュンヘン放送o. の最初のアーティスト・イン・レジデンスに選ばれている。マリーナ・レベカの「スピーリト(SPIRITO)」は、ベッリーニ、ドニゼッティ、スポンティーニらのドラマティックなベル・カント・レパートリーのもっとも挑戦的な作品集。作曲家のアイディアを忠実に再現するため、オリジナルのマニュスクリプトを求めて各国を旅したという深い解釈と傑出したテクニックで、時代を超越した名曲を華々しく歌う。

QUARTZ (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 当レーベルは CD-R で製版されています。旧譜はこちらから
QTZ-2129
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(2CD)
1CD価格
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品全集 Vol.4 & 5
 かわいい子供たち/輪になって遊ぼう/
 おとぎ話/実用の手引き〔第1巻−第11巻〕
マルセロ・ブラトケ(P)
 録音:2016年3月、2017年4月、ポットン・ホール、サフォーク、 UK 。クラシックからジャズまで幅広いジャンルで活躍するブラジルのピアニスト、マルセロ・ブラトキが取り組む、エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959)のピアノ作品全集。第4巻&第5巻のセットは、子供からインスピレーションを得た作品、そして音楽教育者としての優れた業績を示す「実用の手引き(全11巻)」を収録。これらの作品は、ドビュッシーの「子供の領分」やシューマンの「子供の情景」と同じように、「子供に触発された」作品であっても、「子供の演奏向け」ではなく、ある程度の技術や音楽的感性が要求される。
イザイ
 6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集 Op.27 /
 練習曲(遺作)
ボリス・ブロフツィン(Vn)
 録音:2014年1月、モスクワ。1977年ロシア生まれ、ケルン国際コンクール、イェフディ・メニューン国際コンクール、ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールなどで優勝し、現在はウィーン私立音楽芸術大学の教授を務めるボリス・ブロフツィンのイザイ無伴奏全曲と、遺作の練習曲。室内楽奏者として、ジャニーヌ・ヤンセン、ギドン・クレーメル、ミッシャ・マイスキー、イタマール・ゴラン、ジュリアン・ラクリン、マキシム・リザノフ、樫本大進らと共演し、2017年にはアトリウム弦楽四重奏団の第1ヴァイオリニストとして来日している。

RAUMKLANG (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
メリディアン〜ノルド〔北〕
 ノルウェー、デンマーク、アイスランド、スウェーデン、イギリス、ドイツ、フィンランド、アイルランドの民謡集

 シエラ[ヴォーカル・アンサンブル]
 ゲスト:ペーター・アレクサンダー・バウアー(Perc) バーナバス・ヘルマン(ティン・ホイッスル)
 録音:2018年4月9日-12日、コルディッツ城、ドイツ。シエラ(Sjaella)は、6人の若き女性シンガーからなるドイツのア・カペラ・ヴォーカル・アンサンブル。グループ名はスウェーデン語の「sjal(魂)」に由来する。クラシックから民謡、ポピュラー・ソングまで多様なレパートリーを誇り、国内外の有名な音楽祭に参加、各地のア・カペラ・コンクール、ヴォーカル・コンクールで優勝してきた。ドイツのRaumklangからリリースされる「Meridiane」は、メンバーが知り合ってきた様々な国の歌を特集するシリーズ。第1弾「NORD(North)」は北欧諸国や、ドイツ、スコットランドなど北方の国がテーマ。北欧の美しい民謡を、研ぎ澄まされた歌声と洗練されたアレンジで贈る。

SKANI (ラトヴィア) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 ラトヴィア音楽情報センター [LMIC] の一部門として設立、ラトヴィアの音楽を世界へと発信することを目的とするレーベル。
楽興の時 〜アルフレーズ・カルニンシュ(1879-1951):ピアノ作品集
 7つの小品/7つの詩/4つのカプリチェット/アルバム「青春」のための3つの小品
  トムス・オストロフスキス(P)
 録音:2018年1月、ラトヴィア放送スタジオ。ラトヴィアのアルフレーズ・カルニンシュ(1879-1951)は、作曲家、オルガニスト、指揮者として活動。ラトヴィア初のオペラを作曲、多くのピアノ曲と歌曲を残した。ラトヴィアのピアニスト、トムス・オストロフスキスのこのアルバムでは、ラトヴィアが人口の半分を失った第一次世界大戦という困難な時代の作品が演奏される。
ヤーニス・イヴァノフス:弦楽のための交響曲
 シンフォニエッタ/
 ポエマ・ルットゥオーソ(嘆きの詩)/
 交響曲第14番(室内交響曲)
シュネー・ノルムンズ指揮
リガ・シンフォニエッタ
 録音:2018年1月、4月、ラトヴィア放送スタジオ。ラトヴィア建国以来、最大のシンフォニストであり、同国で最も重要な作曲家の1人と称されているヤーニス・イヴァノフス(1906-1983)。豊かな内面世界からインスピレーションを得て作曲したとされる、弦楽のための作品集。1971年に作曲された室内交響曲(Sinfonia da camera)である交響曲第14番、若者と若きミュージシャンのために書かれた「シンフォニエッタ」、ナチスのサラスピリス強制収容所の犠牲者に捧げられた交響詩「ポエマ・ルットゥオーソ(嘆きの詩)」。
自然と魂 〜ラトヴィアの合唱作品集
 エミールス・ダールズィンシュ(1875-1910):ずっと昔/月の光/倒れた松の木
 エミールス・メルンガイリス(1874-1954):自然と魂/ラトヴィア・レクイエム
 ヤーニス・ザーリーティス(1884-1943):死の島のゴブレット
 イェーカブス・グラウビンシュ(1886-1961):森は夜にしずむ
 ヤーゼプス・ヴィートリス(1863-1948):
  一日が終わる/月はうそをついた/魔法にかけられた森/こびとたちとメジャヴェツィス(森の老人)/
  王とキノコ/ダビデはサウルの御前に/太陽の休日

 カスパルス・プトニンシュ指揮ラトヴィア放送cho.
 録音:2016年10月、セント・ジョンズ教会、リガ|英グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」選出盤。バルト三国の1つであるラトヴィアが世界に誇るハーモニー、ラトヴィア放送cho. 。それぞれに物語と明確な個性をもち、郷愁を誘う、ラトヴィアのアカペラ合唱曲コレクション。
北風 〜ラトヴィアの木管五重奏のための音楽
 イマンツ・ゼムザリス(1951-):A.カルニンシュの主題による4つの前奏曲/声(ソロ・クラリネットのための)
 ペーテリス・プラキディス(1947-):前奏曲と鼓動/2枚のスケッチ(ソロ・オーボエのための)
 ペーテリス・ヴァスクス(1946-):飛ぶ鳥のための音楽/亡き友の思い出に

 カリオン木管五重奏団
 録音:2016年11月1日-4日、ラトヴィア放送スタジオ。3人の現代ラトヴィアの作曲家による木管五重奏のための作品集。カリオン木管五重奏団は、「深い感情を呼び起こし、心の喜びを与えるシンプルで真摯な音楽。木管五重奏のレパートリーで見つけたもっとも美しいと思う作品」と語っている。

TONAR (米) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 現代最高のギタリスト、マヌエル・バルエコがプロデュースするレーベル。旧譜はこちらから
ウカシュ〜ホセ、タンスマン、ルトスワフスキ
 アントニオ・ホセ:ギター・ソナタ(*)
 アレクサンドル・タンスマン:
  カヴァティーナ/ポーランド風組曲
 ヴィトルト・ルトスワフスキ:民謡集
ウカシュ・
 クロパチェフスキ(G)
 録音:2008年(*以外)、2012年(*)、ポーランド。ウカシュ・クロパチェフスキは、ポーランド出身、東京国際ギター・コンクール第2位など各地のコンクールで入賞し、アメリカでマヌエル・バルエコに師事、現在はポーランドのポズナン音楽アカデミー教授、ポーランド・ギター・アカデミー・フェスティヴァルの芸術監督を務める俊英ギタリスト。ポーランド放送からリリースされながらも入手困難となっていた録音の嬉しい復刻。

ARTE DELL 'ARCO JAPAN 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 当レーベルからの新発売&旧譜再発分はこちらから
マンハイム楽派のフルート曲集〜カール・フィリップ・シュターミッツ(1745-1801):
  フルート、ヴァイオリン、バッソのためのフルート三重奏曲集
 ソナタ〔 I ト長調/ II ハ長調/ III ヘ長調/ IV ト短調/ V ヘ長調/ VI イ長調〕

 小川隆(Fl−tr) 若松夏美(Vn) 鈴木秀美(Vc) 上尾直毅(Cemb)
 録音:2018年2月28日-3月2日 五反田文化センター内音楽ホール、東京。 このアルバムはホフ・ムジーク・マンハイムを結成し、ピリオド楽器でマンハイム楽派の作曲家を中心にしたプログラムの演奏活動を続けているフラウト・トラヴェルソ奏者の小川隆が、若松夏美、鈴木秀美、上尾直毅とともに美しく奏でるシュターミッツのフルート、ヴァイオリン、バッソのためのフルート三重奏曲集。カール・フィリップ・シュターミッツ(1745-1801)は、マンハイム・ホーフカペレの全盛時代に活躍した音楽家。マンハイムのオーケストラでヴァイオリン奏者として活躍(1762-1770)する一方で、作曲にもその才能を開花させた。その後パリ、フランクフルト、アウグスブルグ、ストラスブールなどに演奏旅行を重ね、ロンドンで大成功を収めてからヴィオラ奏者、ヴィオラ・ダモーレ奏者としての確固たる地位を築き、オランダ、チェコをはじめドイツの主要都市、そしてマンハイムで演奏活動を行った。ここに収録されたフルート、ヴァイオリン、バッソのためのフルート三重奏曲集は、当時ロンドンで印刷された初版譜を使用して演奏されたが、特にチェロの譜面に書かれた数字譜により、選び抜かれた楽章ごとにチェンバロの音を加えており、当時の宮廷で演奏されていたであろう上品さを再現している。

AUDITE (独) 
 価格帯記載無し[CD]:特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
シューベルト:即興曲集
 〔4つの即興曲 D.935, Op.142 /
  4つの即興曲 D.899, Op.90 〕
ケマル・チェム・イルマズ(P)
 録音:2017年1月30日-2月1日、イエス・キリスト教会、ダーレム、ベルリン、ドイツ。 トルコ生まれドイツ育ちのケマル・チェム・イルマズ。J.S.バッハのゴルトベルク変奏曲 BWV.988 (AU-20035)でもその卓越した技術と感性豊かな演奏で魅了した。期待の新録音はシューベルトの即興曲集。トルコ人の両親に生まれたイルマズはドイツ、ランゲンハーゲンにて8歳よりピアノを始め、その後ハノーファー、デトモルトなどで研鑽を積んだ。2002年にはエスキシェヒルで開かれたトルコ・ピアノ・コンクールで優勝。現在はソロ活動を中心にトルコ、ドイツを拠点に活躍している。ドイツで学びつつも自身のルーツを感じる独自のピアニズムが特徴。なお、ハノーファーにて12年もの間、イルマズはタクシー運転手もしていたとのこと!異色の経歴をもつイルマズだが、さまざまな経験からえた味わい深い演奏を聴かせてくれる。シューベルトの代表作である4つの即興曲集。抒情的な美しさに満ち、個性あふれます。とりわけ有名な D.935の第3番 変ロ長調は、シューベルトの劇音楽「キプロスの女王ロザムンデ」の有名な旋律を主題とした5つのヴァリエーションからなる美しい作品。イルマズは自身の感性と対話しながらシューベルトの世界を表現している。

AURIS SUBTILIS (独) 1枚あたり¥4950(税抜¥4500)

 ローベルト・シューマン・フィルのホルン奏者を務めたフランツ・ワーグナー=シュトルーバーが設立したザクセン州の文化マネジメント&マーケティング会社、 Papageno Marketing が擁するレーベル。 #2020年1月を持って国内代理店が撤退しましたので、入荷までにはお時間がかかります。##当レーベルの旧譜を含みます。
ASC-5083
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(2CD)
カレル・スタミツ〔カール・シュターミッツ〕:10の交響曲集
 〔変ロ長調 Op.24 No.2 /ト長調 Op.9 No.2 /ヘ長調 Op.13 No.6 /変ロ長調 Op.9 No.5 /ヘ長調 Op.9 No.4 /
  変ロ長調 Op.24 No.2 /ニ長調 Op.13 No.3 /ハ長調 Op.9 No.3 /変ホ長調 Op.9 No.6 /ニ長調 Op.15 No.1 〕

 アンサンブル・アマデウス
 録音:2018年6月。世界初録音。父ヨハン・シュターミッツが開祖となり18世紀に隆盛を極めたマンハイム楽派の作曲家、カール・シュターミッツによる交響曲10題。古典派交響曲の発展に大いに貢献した重要な作品群をお楽しみ頂きたい。
モーツァルト・イン・ジャズ
 ピアノ協奏曲イン・ジャズ(ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488 )/
 ラウラに寄せる夕べの思い K.523 /別れのブルース K.519 /魔術師 K.472 /
 春へのあこがれ K.596 /アイネ・ジャジー・ナハトムジーク K.525 /トルコ行進曲 K.331
  シュテファン・ケーニヒ・トリオ
   [シュテファン・ケーニヒ(P) トーマス・シュタール(ベース) ヴィーラント・ゲッツェ(ドラムス)]
 録音:2017年5月17日、ヴィラ・ケルナー。バッハをジャズで演奏して人気のシュテファン・ケーニヒ。1963年生まれのケーニヒは、ライプツィヒのメンデルスゾーン音楽演劇大学でピアノ、指揮、作曲を学び、クラシックの知識も豊富なため、単にメロディを用いるだけでない凝った内容となっている。今回はモーツァルト。ジャズなので当然即興が中心だが、何とピアノ協奏曲第23番を全楽章22分演奏。モーツァルトの音楽は作曲当時すでに進歩的だったが、もしモーツァルトが今生きていたら、ライヴハウスでジャズを演奏したであろうと想像が広がる。歌曲「別れの歌」が完全なブルースになったり、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」もメロディを残しながら雰囲気あふれるジャズ。トルコ行進曲はどのクラシックの名演よりもカッコ良いものとなっている。
J.S.バッハ/シトコヴェツキー編曲:
 ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
ハルトムート・シル(Vn)
マティアス・ヴォルム(Va)
ティルマン・
 トゥルディンガー(Vc)
 録音:時期未判明、グンツェンハウザー美術館、ケムニッツ、ドイツ/ (R) 2016 。 ドミトリー・シトコヴェツキーがグレン・グールド追悼のために手掛けたゴルトベルク変奏曲の弦楽三重奏版。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの3つの楽器で演奏することで各声部が浮き彫りになり明確化される。その上で高い技巧が必要とされ、各人のアンサンブル能力も求められる。ここでは寸分の隙も見せないような密度の高い演奏を聴かせている。ヴァイオリンのシルは1971年ライプツィヒで生まれ、1995年国際モーツァルト・コンクールに入賞し、1997年からローベルト・シューマンpo. の第1コンサートマスターとローベルト・シューマン四重奏団の第1ヴァイオリン奏者、また1999年から15年間バイロイト祝祭管弦楽団の副コンサートマスターとして活躍、現在はケムニッツ歌劇場のコンサートマスターを務める実力派。
ASF-5077
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[TANGO]
Di Musik klingt asoj schejn!
 The Klezmer 's Freilach / Sholem-alekhem, Rov Feidman! / Dos Pintele Yid / Ballade for a Klezmer /
 "Shpil-she mir a Lidele/Hevenu Shalom Alechem" / Kolomeike / That Feeling Freilach /
 The Destiny of Doina / Moyshele mayn Fraynd / Sammys Freylachs / Ajde Jano /
 "On Sabbath Day/A Night in the Garden of Eden" / "Halicha L'kesariya/Dance of Joy" /
 Prayer for Peace, (J. Jolles, arr./Karl-Heinz Georgi|ボーナストラック)

  Anja Bachmann(Cl/Vo/Ob) Kerstin Guzy(Vn)
  Hans-Richard Ludewig(アコーディオン) Michael Winkler(Perc) Tino Scholz(ベース)
 録音:2016年4月。クラリネットとオーボエを吹きこなす Anja Bachmann はサクソフォンも堪能なマルチ・プレイヤー。高度な技術と細やかなアレンジで聴かせるタンゴ・アルバム。
ハーフホルン2
 シュテファン・ヴァイ: Achterwasser / ヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト: Wach auf meins Herzens Schone
 伝承曲: Andachtsjodler / Sag o minns du i tysta kvallen / W kadzidlanskim boru/ En herrdag i hojden
 チェーザレ・ネグリ: La Barriera / ジョン・スタンリー: Vontuntary
 ローリー・ダル・オカハン: Give me your hand / アルカディ・スキルクロパー: Glockenblume
 ターロック・オキャロラン: Air / シュテファン・ヴァイ: Cacilias Freude

  シュテファン・ヴァイ(ハーフHr)他
 録音:2015年。ハーフホルンはハープとアルプスホルンを融合した、両方の楽器の響きを持つ楽器で、シュテファン・ヴァイが開発した。第1弾(ASF-5063)の続編となる今作は、古楽のハープ作品や伝承曲に自作を組み合わせたプログラム。独特なサウンドをお楽しみ頂きたい。
ASO-5074
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(2CD)
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080 フランス・フォン・
 プロムニツァウ(Org)
 録音:2014年1月9日。曲順に自由度がある「フーガの技法」。この CD ではコントラプンクトゥスは一部入れ替わっているがほぼ番号順に並べられ、カノンが数曲おきに挟み込まれている。全体がアーチ状の構成をとる規則的な配列。演奏は「ゴルトベルク」のオルガン版もリリースしている(ASC-5051)プロムニツァウ。ストップ操作など、大胆な解釈が特徴的で、管楽器やグロッケンシュピールの音色が出てきたり、付点リズムが出てきたりと、既成のイメージを覆す「フーガの技法」。
スペインとの出会い
 トゥーリナ:3つのアンダルシア舞曲〜サパテアド Op.8 No.3 /幻想舞曲集〜饗宴 Op.22 No.3
 ドビュッシー:版画 より〔グラナダの夕べ/雨の庭〕 / ショパン:ボレロ Op.19
 D.スカルラッティ:ソナタ〔イ長調 K.533 /ホ長調 K.380 /ホ長調 K.531 〕
 シャルヴェンカ:スペインのセレナード Op.63 No.1 / アルベニス:マジョルカ
 ラヴェル/レオン・ロケ編曲:「スペインの時」幻想曲 / リスト:スペイン狂詩曲

 アンドレアス・ヴァイマー(P)
 録音:2015年2月4日-3月30日。1966年、ドイツのギーセン生まれのピアニスト、アンドレアス・ヴァイマーによるスペイン・アルバム。ラヴェルの歌劇「スペインの時」から編まれた 幻想曲が非常に珍しい。編曲者のレオン・ロケ(1839-1923)はフランスのオルガニストで、ラヴェル、ドビュッシーといった同時代の作品のピアノ編曲などで知られている。
Hubertusmesse auf Schloss Hubertusburg
 オルランドゥス・ラッスス/ウィリアム・S.ファッチ編曲:エコー・カノン
 カール・シュティーグラー:聖フーベルト・ミサ
 ワーグナー/マンフレッド・クリエ編曲:「ラインの黄金」幻想曲
 リヒャルト・シュトラウス/リヒャルト・ゴールドファーデン編曲:ティル・オイレンシュピーゲル

 トーマス・ハウシルト・ホルン・クラス
 録音:2014年1月、フベルトゥスブルク城。ライプツィヒにある名門フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学で教鞭を振るうトーマス・ハウシルトと、彼に師事する学生たちによるハイレベルなホルン・アンサンブル。「聖フーベルト・ミサ」はキリエ、グローリア、クレド…と通常のミサのように分かれ、それぞれ敬虔な響きを聴かせたのち最後は力強いファンファーレで全曲を締めくくる。リストのパラフレーズを思わせる「ラインの黄金」による幻想曲、10本のホルンで華麗に吹き切る「ティル」も痛快。ブラス・ファンにおすすめ。
Home - Simone Elliott
 Hello, Goodbye / Unexpected Expectance / Hairy Fish Lullaby / Home / Little Lou Cara Lou /
 Days and Nights / Tea Cups / The Show Man / Back to Me / Wonderland / For You / Sailing

  Simone Elliott(歌/G) Petr Krupa(エレキVn/Va) Mathis Stendike(打楽器/G/バンジョー)
  Steffan Claussner(P/アコーディオン/トイP) Jan Heinke(Vc/Vo/ビートボックス)
 録音:2014年7月。シアトル生まれのシンガー、Simone Elliott と Tuya Klangwerk(Petr Krupa & Mathis Stendike)によるアルバム。ゲストに Steffan Claussnerと Jan Heinke を迎え、Simone Elliott 自身が手掛けた楽曲を中心に収録。
ザクセン・スイスのオルガン風景 [Orgellandschaft Sächsische Schweiz 2014]
 J.S.バッハ(1685-1750):幻想曲 ト長調 BWV 572 /前奏曲とフーガ ハ短調 BWV 549
 ヨハン・エルンスト・エーベルリン(1702-1762):前奏曲、ヴェルセットと終曲 ニ長調
 ゲオルク・アンドレアス・ゾルゲ(1703-1778):ソナタ第3番 ニ短調
 ニコラ・アントニオ・ジンガレッリ(1752-1837):ソナタ ハ長調
 グスタフ・アドルフ・メルケル(1827-1885):宗教的行進曲 Op.176
 マイルズ・ビーケット・フォスター(1851-1918): Concluding Voluntary
 トマス・アダムス(1857-1918):アレグロ・ポンポーサ ハ長調
 パーシー・E.フレッチャー(1879-1932):前奏曲、間奏曲、後奏曲 Op.27 Nos.1-3
 ニコラス・ショヴォー(1904-1995):3つの小品 (1946)

 マティアス・グリュネルト(Org)
 録音:2014年1月16日-17日。ドイツ東部に位置するザクセン・スイスでのオルガン・マラソン。演奏はすべてマティアス・グリュネルトだが使用オルガンは 10曲すべて別の物。ライナーノートにはそれぞれの教会の外観とオルガンの写真、仕様データなども載っていて、楽器の個性を比べながら聴くことが出来る。バッハから 20世紀まで幅広い作品を収録しているのもポイント。
J.S.バッハ〜ヴァルテンブルク城にて
 パルティータ第1番 ロ長調 BWV825 /前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 BWV859 /前奏曲とフーガ イ長調 BWV864 /
 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV878 /フランス組曲 変長調 BWV815 /イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971

  コルネリア・オステルヴァルト(Cemb)
 録音:2013年、ヴァルテンブルク城、ドイツ。ドイツの鍵盤奏者オステルヴァルトによるバッハ作品集。ヴァルテンブルクはドイツの古城街道の街。ヴァルテンブルク城は、1859年にシェーンブルク=ヴァルデンブルクの王子のための邸宅として建てられ、その後1909〜1912年にザクセン宮廷の建築士グスタフ・フレーリヒによって改装された。1947年から1998年まで病院として使われ、2005年に大規模な改築が行われ、現在はコンサートなどに使用されている。グスタフ・レオンハルトやアンドレアス・シュタイアーなどチェンバロの大家に師事し、研鑽を積んだ実力派コルネリア・オステルヴァルトの歯切れのよい演奏と、美しいヴァルデンブルク城の美しい響きが堪能できる1枚。
HARFHORN 〜シュテファン・ヴァイ
 イントラーダ/モディーニャ/妖精の愛の歌/メヌエット / パムプッフ:朝の挨拶 / ダウランド:おいでもう一度
 モンテヴェルディ:トッカータ / シュテファン・ヴァイ:雪解けの風/幻想曲 ヘ長調
 ヘンデル:調子のより鍛冶屋/王宮の花火〜平和 / ヘルタ・リッポルド:シュテファンのためのヒルテンムジーク
 L.モーツァルト:ヴァルトホルン・デュオ / ヴェイヴァノフスキー:イントラーダ / キュフナー:レントラー

  シュテファン・ヴァイ(ハーフホルン/ビュッヘル/ボヘミアンHp)
 ハープ奏者であり、ホルン奏者でもあるシュテファン・ヴァイによるハーフホルン、ビュッヘル(アルプスホルン)、ボヘミアン・ハープを用いたアルバム。ハーフホルンは、ハープとアルプスホルンを融合し両方の楽器の響きを持った楽器でシュテファン・ヴァイが開発した。ビュッヘルはスイスのアルプスホルンの携帯用に作られた楽器で、高くクリアな音色が特徴。またボヘミアン・ハープは音楽の歴史上もっとも古い楽器。それはギリシャ神話に登場するハープの名奏者オルフェウスが弾いていた楽器がモデルとなっている。18世紀半ばにボヘミアの森からドイツとチェコの国境線に位置するエルツ山地の小さな町プリースニツに持ち込まれ演奏されたのがはじまりといわれている。非常に美しい木材を使い、シンプルで透き通った音が特徴。
エル・コラソン・アル・スール〜タンゴ曲集
 ピアソラ:ジャンヌ・イ・ポール(*) / カルメン・ガスマン/エクトル・ネグロ:デ・ブエノアイレス・モレナ
 エラディア・ブラスケス:エル・コラソン・アル・スル〔心は南に〕(*)
 ピアソラ:タンティ・アンニ・プリマ〔アヴェ・マリア〕 / オクタヴィオ・バルベロ:フランス
 ドメニコ・フェデリオ:ジュジョ・ベルデ
 ラファエロ・ロッシ/エンリエ・カディカモ:クアンド・タジャン・ロス・レクエルドス〔思い出を刻む時〕(*)
 ホセ・セグリエ:デ・プラ・セパ / ラウル・ガレロ:ブエノスアイレス・コノセ
 カルロス・ガルデル/アルフレド・レ・ペラ:
レクエルド・マレボ〔マレボの思い出〕(*)
 エドゥアルド・アロラス:ラ・ラチャ〔突風〕 / セルジオ・ゴビ:パテルナル(*)
 マリアノ・モレス/エンリケ・サントス・ディスセポロ:カフェティン・デ・ブエノスアイレス

  タンゴ・アモラタード[ユルゲン・カルテ(バンドネオン) ファビアン・クレンツェ(P)]
  セルジオ・ゴビ(Vo;*)
 録音:2013年4月、ビュルガーガルテン、シュトールベルク、ザクセン州、ドイツ。ドイツで活躍するバンドネオン奏者カルテとピアノのタンゴ・アモラタード、ブエノスアイレス出身のタンゴ歌手ゴビによる単語名曲集。タンゴの革命者ピアソラ、歌手として活躍した後に作曲家としても才能を発揮した女性ブラスケス他、伝統的な手法を土台としつつ新感覚を取り入れ、革新的に生きた作曲家たちの作品を収録。録音会場は2012年に改装されたばかりだとの事。
engelgebunden Mozart und Piazzolla
 ピアソラ:天使の死 / アメイジング・グレイス(即興)
 モーツァルト:ヴァイオリン伴奏のクラヴサンまたはフォルテピアノのためのソナタ ニ長調 K.306
 ピアソラ:天使のミロンガ / 鐘(即興) / 雨のダンス(即興) / ピアソラ:カフェ1930
 モーツァルト:ヴァイオリン伴奏のクラヴサンまたはフォルテピアノのためのソナタ ホ短調 K.304
 ピアソラ:アディオス・ノニーノ / 出会い(即興) / 旅(即興) / ベネディクション(即興)

  オヴィジュ・シムボティン(Vn) ジェフリー・ゴールドベルク(P) ヤン・グイビー(S)
 録音:2012年、マルククレーベルク、ドイツ。ルーマニア生まれシムボティンと、作曲家としても活躍するピアニスト、ゴールドベルクによる、モーツァルトとピアソラのヴァイオリン作品を同時に収録した独創性豊かなプログラム。モーツァルトからは「ヴァイオリン伴奏のクラヴサンまたはフォルテピアノのためのソナタ」より ニ長調と ホ短調の2曲を選曲。 ホ短調のソナタは、初期のソナタの中では珍しく短調で書かれた作品で、作曲年に亡くなったという母の死への悲しみを思わせる寂寥感あふれる旋律が印象的。ピアソラからは代表作「天使」シリーズの中から「天使の死」と「天使のミロンガ」、さらに「カフェ1930」や「アディオス・ノニーノ」といった傑作の数々を収録。モーツァルトの作風とは異なるメランコリーにあふれたピアソラ独特の旋律に酔いしれる。1997年までゴルリッツ国立歌劇場とローベルト・シューマン・フィルハーモニーでコンサートマスターを務めあげたシムボティン。2004年からバロック・ヴァイオリンも学び、現在はケムニッツ・バロックo.でコンサートマスターとして活躍している。ピアソラではあでやかに、一方のモーツァルトでは清廉に音色を弾き分けるシムボティンの表現力は見事!古典から現代まで幅広い活躍の場を経験してきた名手による面目躍如のアルバムと言えるだろう。合間に収録された即興曲では、即興の名手としても名高いゴールドベルクと織りなす“生 " のアンサンブルを堪能出来る。また、ピアノとヴァイオリンの響きに花を添えるマリア・カニリア国際コンクールで優勝経験を持つ韓国の若手ソプラノ、ヤン・グイビーの艶やかな歌声も聴きどころ。
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 Op.69
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
ショパン:チェロ・ソナタ
マティアス・ランフト(Vc)
小笠原智子(P)
 録音:2014年1月、イルムラー・ホール、オットー・フリードリヒ大学、バンベルク。バンベルクso.の第1ソロチェリストを務めるマティアス・ランフトと、日本人ピアニスト小笠原智子の夫妻によるアルバム。ふたりの音楽活動で重要な作品、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番を主軸に、ショパン、ドビュッシーのチェロ・ソナタを収録している。ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番は、19世紀のチェロ・ソナタの規範となった作品で、チェロ奏者として大切なレパートリー。マティアス・ランフトも演奏する度に新しい発見があり、いつでも新鮮な気持ちで取り組めると語っている。またピアノとチェロが旋律楽器として同等に扱われるショパン、自由な形式でしなやかに書かれたドビュッシー、3つの作品が一つの環となり、完結したアルバム。マティアス・ランフト(Vc):ハンブルク音楽大学、フライブルク音楽大学で学び、後に米・インディアナ大学でシュタルケルに師事。1985年にバンベルクso. に入団、1991年から現在に至るまで第1ソロチェリストとして活躍している。使用楽器は1695年製作ジョヴァンニ・グランチーノ。小笠原智子(P):東京芸術大学卒業後渡独。ベルリン芸術大学、フライブルク音楽大学を卒業。在学中、全ドイツ音楽大学コンクールで第1位を獲得。ヨーロッパ各地でコンサート活動をしている。ソロだけではなく室内楽分野でも才能を発揮している。
Cuarteto Bando, Caio Rodriguez: Reflexion del Tango
 ティンタ・ロハ/シバンド/ヴェンタニータ・デ・アッラバール/グリーセル/エル・ピペ・デ・サランディ/他
  カイオ・ロドリゲス(歌) クァルテット・バンド
   [ユルゲン・カルテ(バンドネオン) ユリアーネ・ラーロフ(Vn)
    シュテファン・ハインツェ(P) ロベルト・ブレンナー(Cb)]
 南米に移住すること150年、ドイツ系移民は現地のアルゼンチンやウルグアイの音楽文化―特にタンゴやバンドネオンの音楽に影響を与えてきた。今回はその歴史を踏まえて、オーケストラ・タンゴのクァルテット・バンドが20曲余りあるタンゴに挑む。アルゼンチンの伝統的なタンゴの名曲をロドリゲスがピックアップ。彼の哀愁漂う歌が、バンドに花を添える。バンドの可愛らしく弾むリズム、スペイン語の鮮やかな発音、伝統的で新しい時代を超越した何かを感じ取ることのできる一枚。クァルテット・バンドは、伝統的なタンゴの歴史を踏まえてさらにそれを進化させることを目標に掲げ、ヨーロッパ各地で活躍している。精度を究めた演奏技術、絶妙なリズム感、まさに息のぴたり合ったタイミング感・・・どれをとっても申し分なく、そのちょっと煌びやかでお洒落な音楽は、モノトーンな毎日に原色のアクセントを添えてくれることだろう。
愛の思考
 モーツァルト:森の中で KV.308/夢の中の面影 KV.530/ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき KV.520/
        すみれ KV.476/鳥よ、年ごとに KV.307/ラウラに寄せる夕べの思い KV.523
 シューベルト:たゆみなき愛D.138/君こそわが憩いD.776/笑いと涙D.777/最初の喪失D.226/
        恋人のそばにD.162/流れの上でD.943 (*)/劇「ラクリマス」からの2つの場面D.857
 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:
  なぜばらが褪せているのOp.1 No.3/たそがれが上方から降りてきてOp.34/夜は静かな海のごとく
 メンデルスゾーン:9つの愛Op.19/歌の翼にOp.34 No.2/魔女の歌(もうひとつの5月の歌)
 ヨーゼフ・ルドルフ・レヴィ:友情か、愛かOp.7

  ヤーナ・ビュヒナー(S) ハンス=ペーター・フィーバー(Hr;*)
  ブリタ・ヴィートランダース、エッカルト・ゼルハイム(Fp)
 録音:2011年9月。ヤーナ・ビュヒナーは、ドレスデン生まれのリリコ・ソプラノ。シュヴァルツコップやブリギッテ・アイゼンフェルトらに薫陶を受け、モーツァルトのオペラの数々やムゼッタ、ジルダ、ツェルビネッタ、さらにはDVD化されて激賞されている「カルメル会修道女の対話」での修道女コンスタンス役など、世界の歌劇場で様々な役をこなしている。そんなマルチの能力をもつ彼女が、様々な愛をうたったドイツ詩による歌曲を録音。フォルテピアノの暖かな音色の伴奏、ホルンを含む歌曲など、趣向に富んだアルバムとなっている。もちろん詩と音楽への深い洞察も見事。
パリの夢〜モーツァルト(1756-1791)の音楽
 &フィリップ・ユゲ(歌手・作家)のテキストによる「モーツァルトへの私の手紙」

 ソナタ ニ長調 KV.7〜メヌエット/敬愛するモーツァルトへ・・・/ソナタ ニ長調 KV.7〜アレグロ・モルト/
 それにしても、神童であったかもしれないあなたは、なんて面白い人だろう/ソナタ ニ長調 KV.7〜アダージョ/
 15年後に訪れた二度目の出会い/ソナタ ニ長調 KV.330〜アレグロ・モデラート/パリのサロンと上流社会の感激/
 ソナタ ハ長調 KV.330〜アンダンテ・カンタービレ/あなたのパリに対する無関心のわけは、ひょっとして・・・/
 ソナタ ハ長調 KV.330〜アレグレット/輝くものが何一つないパリで、あなたの才能は正式に評価されうるものだ・・/
 ソナタ ヘ長調 KV.332〜アレグロ/あなたとグリム男爵との関係/ソナタ ヘ長調 KV.332〜アダージョ/
 1778年9月27日、あなたはパリを(?)永遠に去った/ソナタ ヘ長調 KV.332〜アレグロ・アッサイ

  バルバラ・バオン(P) フィリップ・ユゲ(朗読)
 録音:2011年。言葉の綾と音楽が織りなすモーツァルトの生き生きした世界。1763年から1778年までパリに滞在していたモーツァルトの軌跡を辿る。フランスの歌手&作家のユゲによるお洒落なフランス訛りのドイツ語と、バオンによる晴れやかなモーツァルトが、パリの華やかな雰囲気を醸し出している。バオンはフランクフルトの音楽芸術大学でピアノとピアノ伴奏を学び、その後マンハイム国立劇場、シンガポール・ゲーテ研究所などで研鑽を積んだ。ソリストとして活躍する傍ら、アンケ・フォンドゥング、オリヴァー・ヴィドマーなど有名歌手の伴奏も務めている。ユゲはブザンソン生まれ。マンハイム音楽芸術大学でオペラを学んで1989年以来ドイツ在住。歌手、俳優、ステージ監督、作家として活躍し、彼のシャンソン「ブレル!」「今夕、私はマンドリンを待っている」はドイツで大反響を呼び、脚光を浴びている。
Hubertusmesse Auf Schloss Augustusburg
 ロッシーニ:狩の集合地 / J.キャンティン(注:おそらく「カンタン」):聖ユベールの大ミサ曲
 K.シュティーグラー:8本のホルンのためのジークフリート幻想曲(「神々の黄昏」第3幕のモチーフに基づく)
 J.クーツィール:8本のホルンのための協奏的音楽
 ベルリオーズ/ロビンソン編曲「ローマの謝肉祭」Op.9(ホルン八重奏版)

  トーマス・ハウシルト(Hr)とその生徒たち
 録音:アウグスブルク城、ケムニッツ(ドイツ)、ライヴ。アウグスブルク城はザクセン地方を代表する古城の一つ。狩猟が盛んに行われていたことから“狩の城 "とも呼ばれるこの城では、毎年ホルン奏者たちが城内の教会で狩の守護者聖ユベールのミサ曲を演奏する伝統がある。本CDではライプツィヒにある名門フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学で教鞭を振るうトーマス・ハウシルトと、彼に師事する学生たちによって行われたライヴを収録。演奏会のメイン聖ユベールの大ミサはもちろん、その他にもワーグナーの歌劇「神々の黄昏」からの編曲作品や、卓越した演奏技術と表現力に圧倒されるベルリオーズの「ローマの謝肉祭」のホルン八重奏版など収録される機会の少ない希少なプログラムにも注目。総勢12人にも及ぶホルンの高らかなアンサンブルのハーモニーが爽快。
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 フランス・フォン・
 プロムニツァウ(Org)
 録音:2010年9月、聖ラウレンティウス教会。使用楽器:バッハ・オルガン。何度聴いても新たな驚きに満ちたゴルトベルク変奏曲に、またひとつ注目盤が生まれた。この大曲をオルガンで演奏するのは、1952年生まれのフォン・プロムニツァウ。彼はオルガニストとしてオランダなどで活躍し、現在はドイツの教会でオルガニストを務めているほか、23歳でドレスデン歌劇場の指揮台に立ち、ヴォーカルアンサンブルを指揮したという秀才指揮者でもある。ハンス・オットーの下で学び、彼の代役としてドレスデンで舞台に立つこともしばしばあった。ドイツ本流のオルガン伝統を完璧に身につけている。2000年には、フーガの技法を鏡像転回ヴァージョンの世界初の演奏を敢行した。2010年、彼のゴルトベルク変奏曲オルガン版が、バッハの325回の誕生日を記念するために32.5回ドイツで演奏されたという逸話もある。とにかくバッハとオルガンには並々ならぬ強烈なこだわりのあるプロムニツァウによる、ドイツ中が酔いしれたゴルトベルクの登場。

CONTINUO CLASSICS (仏) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 2013年に立ち上げられたフランスのレーベル。室内楽を中心としたレパートリー。イタリアの CONTINUO RECORDS とは無関係。
 #2018年11月中旬以降発売予定。旧譜はこちらから
ヴィオラ・ダ・モーレ協奏曲〜バロック時代の協奏曲とソナタ Vol.1 「不死鳥」
 ミシェル・コレット(1707-1795):協奏曲 ニ長調「不死鳥」
 ジャン=バティスト・バリエール(1707-1747):ソナタ ニ短調
 ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(1689-1755):ソナタ ニ長調
 マルタン・ベルトー(1705-1771):トリオ・ソナタ ホ短調
 ロベール・ド・ヴィゼー(1660-1732):シャコンヌ
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):2つのチェロと通奏低音のための協奏曲 ト短調〜ラルゴ
 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):12の室内トリオ・ソナタ〜第12番「チャッコーナ」

 フィリップ・フロン、ジャン=ピエール・ノウアー、
 マリー・ノウアー(ヴィオラ・ダ・モーレ) ウィリアム・ウォーターズ(テオルボ)
 録音:2018年。フランスブリュッセル王立音楽院でヴィーラント・クイケンの下で研鑽を積んだヴィオラ・ダ・モーレの名手フィリップ・フロンが、17世紀から18世紀初頭のバロック時代に活躍した作曲家のヴィオラ・ダ・モーレの作品を収録した。のびやかで美しいヴィオラ・ダ・モーレの音色に酔いしれることが出来る。

FIRST HAND RECORDS 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
喜びの庭 (12世紀-15世紀)
 作曲者不詳:
  La rosa enflorese / Pues que tu reyna del cielo / Rosa das rosas /
  Plus bele que flor, Quant revient et fuelle et flor, L 'autrier joer m 'en alai, Flos /
  O virgo pia, Lis ne glai, Amat / Ther is no rose of swych virtu / Ad rose titulum (instrumental) /
  Laude novella sia Cantata / Der winter will hin weichen / Unterden Linden
 マショー: De tout flors (instrumental) / ヨハネス・チコーニア: O rosa bella, o dolce anima mia
 アントニオ・ザッカーラ・ダ・テーラモ: Un fiore gentil m 'apparse
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン: Ave generosa / Procession from Ordo Virtutum

 ザ・テリング
  [ Clare Noburn 、Ariane Prussner (歌)、Leah Stuttard (中世Hp/フレームDr/歌)
 2009年結成の中世音楽演奏グループ「テリング」によるアルバム。収録曲は12世紀から15世紀の音楽で構成されていて、ユリやバラをはじめ花が題材に使われている。ユリは純粋さを、バラは愛を表し、神聖な表現としても良く用いられていた。静かで繊細な音楽から凛とした力を感じる不思議な味わいのアルバム。

HANSSLER 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ブラームス〔(*)を除きチェロ編曲版〕:
 調べのように私を通り抜ける Op.105 No.1 /サッフォー風頌歌 Op.94 No.46 /
 チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38 (*) /野の寂しさ Op.86 No.2 /愛のまこと Op.3 No.1 /
 チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99 (*) /愛の歌 Op.71 No.5 /子守歌 Op.49 No.4

 ユリア・ハーゲン(Vc) アニカ・トロイトラー(P)
 録音:2017年8月1日-3日、インマヌエル教会、ヴッパータール。ドイツ、デトモルト出身で現在ベルリンを拠点に活躍するピアニスト、アニカ・トロイトラーによるブラームス録音第2弾はチェリスト、ユリア・ハーゲンとの共演で、2つのチェロ・ソナタと歌曲の編曲作品6曲が収録された。ロストック音楽・演劇大学にてマティアス・キルシュネライトに、ハノーファー音楽・演劇・メディア大学にてベルント・ゲツケに師事したトロイスラーは2014年に開かれたモントリオール国際音楽コンクール第3位を受賞、確かな実力を備えたドイツ期待の若手ピアニスト。ブラームスのヘンデルの主題による変奏曲とフーガ、幻想曲集(HC-17061)でも溌剌とした演奏で高い評価を得た。共演のチェロのユリア・ハーゲンは1995年生まれ。5歳からチェロを始め、ザルツブルクでデトレフ・ミルケに師事した。2007年から2011年までモーツァルテウム音楽院にてエンリコ・ブロンツィに師事、その後、ウィーンにてラインハルト・ラツコ、2013年秋からハインリヒ・シフに学んだ。プリマ・ラ・ムジカ・コンクール、リーツェン国際チェロ・コンクールで優勝するなどのコンクール歴を誇る。豊かな音色で歌い上げる注目のブラームスの録音。
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調 Op.80 /カプリッチョ ホ短調 Op.81 No.3
パーセル:ファンタジア〔第6番 ヘ長調/第8番 ニ短調/第10番 ホ短調/第11番 ト長調〕
 アリンデSQ
  [エウジェーニア・オッタヴィアーノ(Vn1) グッリエルモ・ダンドーロ・マルケージ(Vn2)
   エリン・カービー(Va) モーリツ・ベンヤミン・コルブ(Vc)]
 録音:2018年5月20日-22日、インマヌエル教会、ヴッパータール。国際的な室内楽コンクールにて受賞歴を誇る新進気鋭のクァルテット、アリンデ弦楽四重奏団がメンデルソーンとパーセルを収録した。現在ヨーロッパを中心に活躍する同団はヴェルビエをはじめとする国際的な音楽祭にも出演する期待のクァルテット。ストレートに切り込む溌剌とした演奏が聴き物。
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.1
 〔第12番 ヘ長調 K.332 /第3番 変ロ長調 K.281 /
  第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付」/
  第16番(第17番) 変ロ長調 K.570 〕
ジャン・ミュラー(P)
 録音:2016年8月、2017年1月、ルクセンブルク国立音楽学校。ルクセンブルク生まれのジャン・ミュラーがモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音を始動した。ヘンスラー・レーベルからリリースしたゴルトベルク変奏曲(HC-17059)では、高度な技術に裏付けされた圧倒的なテクニックを武器に変幻自在に各変奏、音色の変化をつけて演奏し好評価を得た。透き通るように美しいタッチで絶賛されるミュラーが満を持して臨んだモーツァルトのピアノ・ソナタ録音も大いに期待が高まる。なお、ミュラーは2016年7月よりルクセンブルク室内o. の芸術監督もつとめている。

HELICON/IPO (イスラエル) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
HEL-029682
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(5CD)
3CD価格
レナード・バーンスタイン&イスラエル・フィル、未発表ライヴ録音集 1957-74
 ベートーヴェン:「献堂式」序曲 / ノアム・シェリフ(1935-2018):祝典前奏曲
 ブロッホ(1880-1959):ヘブライ狂詩曲「シェロモ」(*)[以上、1957年10月2日]
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15 (#)[1970年3月22日]
 シューマン:交響曲第2番 ハ長調 Op.61[1974年11月2日、ステレオ]
 マーラー:交響曲第3番(+)[1971年9月20日]
 ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲[録音:1970年3月23日]
 パウル・ベン=ハイム(1897-1984):ヴァイオリン協奏曲(**)[1968年5月5日]
 バーンスタイン:
  チチェスター詩篇(##)[1968年5月5日]/
  「ミサ」〜3つの瞑想(++)[1972年5月20日、当時世界初録音]/
  交響曲第3番「カディッシュ」(***)[1963年12月10日、世界初演時]
 ポール・トルトゥリエ(Vc;*) イツァーク・パールマン(Vn;**)
 シムカ・ヘレド(Vc;++〔当時 IPO 首席奏者) レイチェル・アドナイロ(+)
 ダニエル・オーレン(ボーイS;##) ジェニー・トゥーレル(Ms;***)
 ハンナ・ローヴィナ(語り;***) レナード・バーンスタイン(P;#)指揮イスラエルpo.
 ベルティーニ合唱指揮(##) リナトcho.(+/##)、シャロニト児童cho.(+)、
 コル・イスラエル&テル・アヴィヴcho.(***)、ザディコフ児童cho.(***)
 録音:[内]。すべて初出音源。バーンスタイン(1918-1990)の生誕100周年記念に、バーンスタインのとどめのボックス発売のニュース。1957-1974年のイスラエル・フィルとのライヴが収められた5枚組ボックス、すべて初出。イスラエル・フィルとはマーラーの第3番や弾き振りによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、さらにステレオ収録のシューマンの交響曲第2番(ほかはすべてMONO)、そして自作の録音も含む、きわめて貴重な5枚組。バーンスタインとイスラエル・フィルの初共演は1948年。1950年にはイスラエル・フィルの初のアメリカ・ツアーにバーンスタインも指揮者として参加(クーセヴィツキー、ソロモンと3人の指揮者が参加)。1967年には嘆きの壁の前でマーラーの交響曲第2番を演奏、80年代にはヨーロッパ、アメリカ、メキシコ、そして日本へのオーケストラ・ツアーでもバーンスタインが指揮。1988年にはオーケストラは初共演から40年を記念して、バーンスタインを名誉指揮者に任命、両者の間には、長きにわたって親密で特別な関係が築かれていた。マーラーの第3番の録音は1961年4月3日、および1987年12月1日にNYPと録音した2種しか無かったが、ここでイスラエル・フィルとのこの録音もディスコグラフィーに加わることになった。イスラエル・フィルとのマーラーといえば第9番(1985年録音) (HEL029656 / KKC5220)がベストセラーとして燦然と輝いている。1960年代にマーラー交響曲全曲をセッション録音、すでにマーラーのエキスパートとして鳴らしていたバーンスタインの1971年の貴重な録音とあって、大注目。ピアニストとしても活躍したバーンスタイン。録音は協奏曲のほか、室内楽、さらにはディースカウやジェニー・トゥーレルら、バーンスタインが認めた歌手の歌曲伴奏、自作の交響曲第2番「不安の時代」もピアノを演奏(指揮はクーセヴィツキー)したものなどが残されている。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番は演奏会でもよく取り上げたもので、NYPとの録音も残っているが、ここでは1970年の弾き振りの録音が収められている。自作で世界初演時のものも2作収録。「カディッシュ」は当時世界初録音の音源。翌年の1964年にはNYPと(歌手は同じトゥーレル)、そして1977年にはVPOとも録音を残している。カディッシュはケネディ大統領が1963年11月23日に暗殺されたことを受けて「レクイエム」として捧げられたが、もともとはヘブライ語で、すべてのシナゴーグで唱えられるユダヤの祈りで、この作品では「死」という言葉は現れず、「生」という言葉が3度出て来る。迫真の熱い演奏となっている。他にもトルトゥリエによる「シェロモ」やパールマンによるベン=ハイムのヴァイオリン協奏曲など、民族色が濃厚に感じられるプログラムでの連帯感はものすごいものがある。

THE CHOIR OF KING'S COLLEGE (英) 1枚あたり¥2200(税抜¥2000)

 500年以上の歴史を誇るイギリスの名門合唱団、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の自主レーベル。中世聖歌から近現代の合唱曲にいたる幅広いレパートリーを持つ合唱団ならではの多彩なプログラムを、世界から絶賛を浴びる煌びやかな歌声と共に発信する。SACDも同一の価格。
KGS-0033
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(2CD)
9つの聖書日課とクリスマス・キャロル〜100年の歴史
 [CD1] (アーカイヴより)(*)
  ガブリエルのお告げ[1958] /囚われのアダムは横たわり[1963] /ディンドン!いと高きところでほがらかに [1963]
  サセックスのキャロル[1963] /神の御子は今宵しも[1963] /甘き喜びのうちに[1980] /あめにはさかえ[1978]
  神の子は私たちのためにお生まれになった[1980] /ジュディス・ウィアー:輝かしいエルサレム[1985 – 世界初演]
  ひいらぎとつたは[1994] /ウォーロック:ベネディカムス・ドミノ[1994] /プレストン:私は3つの船を見た[1994]
  トマス・アデス:フェアフォックス・キャロル[1997 – premiere] /ガードナー:明日は私が踊る日[1997]
  ルッティ:私はさまよいながら不思議に思う[2000] /シルコット:羊飼いのキャロル[2001]
  ラター:ねむれ、イエスよ[2007] /ペルト:神の母なる処女[2007] /むかし、ダビデ王の町に[2017]
  バークリー:ディス・エンダーナイト[2016 – 世界初演] /ワトキンス:エリシャのキャロル [2017 - 世界初演]
 [CD2] (#)
  ラター:さやかに星はきらめき / ザ・リンデン・ツリー・キャロル (Cleobury) / タヴァナー:子羊
  ウィルコックス:神が喜びをくださるように / ベルリオーズ:「キリストの幼時」〜羊飼いたちの別れ
  レッジャー:私は3つの船を見た / ニアリー:はるかな国から来た3人の王 / ホワイトボーン:マジの夢
  ジャクソン:歌うことはできないが祝うことはできよう? / R.O.モリス:クリスマスに愛が降りてきた
  ジュベア:ここには薔薇はない / エルフィン・ジョーンズ:アダムの罪 / 神の御子は今宵しも (Willcocks)
  あめにはさかえ (Cleobury)/J.S.バッハ:「クリスマス・オラトリオ」より〔いかにしてわれは/差し出でよ〕

 ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho.
 録音: [内] (*) /2014年、2018年〔2017年?〕(#)、すべてライヴ、初出音源。代理店記載の録音年に矛盾あり。イギリス、ロンドンの人々にとって、クリスマスにはキングズ・カレッジの歌う讃美歌が欠かせない。BBCがかつて放送してそれ以来CDなどで耳にされることがなかった貴重な過去のライヴ録音と、2017年の礼拝での演奏のライヴ録音、2枚組で発売される。DISC1は1958年から2017年までの演奏会をBBCが放送したもので、放送以降は世に出ることがなかった録音ばかり。サー・デイヴィッド・ウィルコックス(1957-1974年在任)、サー・フィリップ・レッジャー(1974-1982年在任)、そしてスティーヴン・クロウバリーと、歴代の音楽監督らが指揮した珠玉のキャロル。DISC2は2014、2018年に録音されたクロウバリー指揮の演奏。伝統的なものから、ペルト作品など委嘱新曲も含まれた、注目の2枚組。歌唱歌詞(原語・日本語訳)は掲載されていない。
 #当盤は2020年2月になって国内代理店から『発売の遅れております上記新譜につきまして、発売時期をいったん延期未定とさせていただきます。発売日の目途が立ちましたら、あらためてご連絡をいたします。』との連絡が参りました。当アイテムは現地発売済みで、当店では海外からのお取り寄せを続けていますが、今後廃盤等になりました場合はご容赦ください。

OBSIDIAN (英) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 「ガラス質の火成岩、黒曜石(黒曜岩)」を名とするイギリスの古楽レーベル。旧譜はこちらから
皇帝のフィドラー
 ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1623-1680):1つの弦楽器のためのソナタ集(6曲)
 ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):パッサカリア ニ短調

  ダヴィッド・アーヴィング(Vn) ハンナ・レーン(トリプルHp)
  トミー・アンダーソン(テオルボ) ジョン・オドネル(Cemb/Org)
  ラウラ・ヴォーン(ヴィオラ・ダ・ガンバ/リローネ)
 フェルディナンド3世やレオポルド1世からも熱い支持を受けたオーストリアの作曲家シュメルツァーは、ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾとしても知られる。ここに収録された6曲のソナタ集はドイツ語圏における最初期のヴァイオリン・ソナタ。緻密に書き込まれた音楽から、作曲家のヴァイオリンに対する確かな知識と技術がうかがえる。またシュメルツァーは、ストラディバリ以前に名ヴァイオリン制作者として名を馳せたヤコブ・シュタイナーによる楽器を使っていた可能性が高いとされている。このアルバムではシュタイナー製ヴァイオリンのレプリカが使用されており、華麗なヴァイオリン音楽誕生の瞬間を疑似体験できる。同時代のオルガニスト、ケルルが書いたオルガンのためのパッサカリアをカップリング。

SIMAX (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
PSC-1366
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(2CD)
ラヴェル:ピアノ独奏曲全集
 夜のガスパール/ソナチネ/グロテスクなセレナード/古風なメヌエット/
 亡き王女のためのパヴァーヌ/水の戯れ/メヌエット 嬰ハ短調/ハイドンの名によるメヌエット/
 高雅で感傷的なワルツ/ボロディン風に/シャブリエ風に/前奏曲/クープランの墓

 ホーコン・アウストベ(P
  使用楽器: Steinway D-274 (1893 New York), Res.2010, Steinway & Sons, Hamburg
 録音:2018年5月1日-3日、7月10日-12日、ソフィエンベルグ教会、オスロ|制作:ホーコン・アウストベ、アルネ・アクセルベルグ|録音:アルネ・アクセルベルグ。ノルウェーのホーコン・アウストベ(1948-)は、メシアンとドビュッシーのピアノ作品を全曲録音するなどフランスのピアノ音楽に特別な愛着を持っている。2018年秋、アウストベの70歳の誕生日を記念し、もうひとりのフランスの大家、モーリス・ラヴェルのピアノのソロ作品全集がリリースされる。ラヴェルの最初のピアノ曲、スパニッシュギター風の音調の「グロテスクなセレナード」、気品のある「古風なメヌエット」、優しくもの悲しい「亡き王女のためのパヴァーヌ」、泉や滝や小川から聞こえる水音からインスピレーションを得た「水の戯れ」、優美な「ソナティナ」、アヴァンギャルドの芸術家サークル「アパッシュ」のメンバーに捧げた「鏡」、ベルトランの幻想の詩による「夜のガスパール」、ラヴェルが最後に書いたピアノ曲、第一次世界大戦で失くした戦友たちの思い出に捧げた6つの楽章の「クープランの墓」。「ラヴェルが彼の音楽を通じて示す複雑で神秘につつまれた領域に深く入れば入るほど、解けない謎が残る。彼の音楽をずっと演奏してきて、今なお、どう考えるか迷う側面のあることを認めねばならない」(アウストベ)。鮮やかな熟練の技の陰にラヴェルのもっとも暗い面が隠れていることもアウストベの演奏で示される。この録音の楽器にアウストベは、1893製造のスタインウェイModel D-274を選んだ。「ラヴェルのピアノ曲は、彼の管弦楽作品と同様、緻密で色彩的に書かれている。ペダルはピアノの「オーケストレーター」だと彼は言う。事実、鐘や水を連想させる響きは、しっかりしたペダルの使い方なしに考えられない」。アルバムの共同制作とエンジニアリングを、ブーレーズ、カーター、スコートゥンの作品を弾いた「Wanted(お尋ね者)」(Aurora ACD-5071)などのアルバムでアウストベとコラボレートしたアルネ・アクセルベルグが担当。オスロのソフィエンベルグ教会で録音セッションが行われた。

TYXart (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 公式サイト:http://www.tyxart.de/
ドビュッシー:12の練習曲(1915)
シマノフスキ:12の練習曲 Op.33 (1916)
ユリアン・リーム(P)
 録音:2017年9月、2018年2月。ミュンヘンミュンヘン生まれのピアノスト、ユリアン・リームはミュンヘン音楽大学でミヒャエル・シェーファーに学び、その後パリ国立高等音楽院でミシェル・ベロフに、バーゼル音楽院でルドルフ・ブッフビンダーに学んだ。国際コンクールで入賞を重ねてソリストとして名をあげ、また室内楽でも活躍。SONYやFARAOなどから室内楽のCD をいくつかリリースしている。現代音楽にも熱心で、20世紀の古典から新作初演まで幅広く手掛ける頭脳派。このアルバムではドビュッシーとシマノフスキの練習曲を組み合わせ、技巧と音楽性の双方に自信がなければ挑戦できないプログラムを披露。パリッと乾いた明晰な表現とダイナミクスの広さ、反射神経の良さは気鋭の現代音楽奏者として培ったものだろうか。スリリングで革新的で華やかな鍵盤芸術に胸が躍る。
BRUDERLEIN, KOMM TANZ MIT MIR 〜ジャズ・アレンジによる子供のための歌
 フンパーディンク: Bruderlein, komm tanz mit mir / ツェルター: Der Kuckuck und der Esel
 ベートーヴェン: Marmotte による即興演奏 / Freude, schoner Gotterfunken による即興演奏
 シュルツ: Der Mond ist aufgegangen / アンシュッツ: Es klappert die Muhle am rauschenden Bach
 伝承曲: Zwei kleine Wolfe / Es tanzt e in BiBaButzemann
 民謡: Heisa, Kathreinerle / Fuchs, du hast die Gans gestohlen / Ein Jager langs dem Weiher ging /
     O Tannenbaum - Du tragst einen grunen Zweig / Kein schoner Land in dieser Zeit /他

 ジャネット・レック(S) ジャン・レック(P)他
 童謡や民謡、聴きなじみの良い歌をジャズ・アレンジ。ソプラノのジャネット・レックとその兄弟ジャンのデュオに、ベース、ドラムスも登場し軽妙なノリで明るく歌う、楽しいアルバム。
ヨーゼフ・ハース(1879-1960)/ノルベルト・ドゥヒテル編曲:聖夜 Op.85(オルガン伴奏版)
 ノルベルト・ドゥヒテル(Org) カトリーネ・ヴェンデ=エーマー指揮
 カンティカ・ノヴァ・ホルツキルヒェン(cho.) アレックス・ドロウ(朗読)
 シンフォニア、第1部、第2部で構成され、バロック時代のオラトリオのような響きで書かれた「聖夜」。演奏しやすいように、ノルベルト・ドゥヒテルがオルガン伴奏に書き換えて演奏している。ところどころ朗読が入る。
ああ、帰り道がわかるなら…〜童謡とおとぎの国の歌
 <子供に戻って>
  ムソルグスキー:乳母といっしょに/おやすみ前のお祈り / シューマン:眠りの精
  ギーゼキング:ちいさな子守歌 / R.シュトラウス:子守歌 / ヴォルフ:ねずみとりのおまじない
  ムソルグスキー:子猫マトロス / プーランク: Ba, Be, Bi, Bo, Bu 、何てこと!
  ギーゼキング:しずかに/バーバー:ヌヴォレッタ
 <昔々の童話の中から>
  シューマン:昔話の中から / リムスキー・コルサコフ:ニンフ / メンデルスゾーン:無言歌「信頼」
  クララ・シューマン:ローレライ / シューマン:海の妖精
  レーヴェ:ネック/ラフマニノフ:ここは素晴らしい場所
 <ああ、翼があれば!>
  シューベルト:月にさまよう人 / クララ・シューマン:さすらい人 / ブラームス:野にひとり
  シューベルト:月に寄せて、水の上で歌う / ヴォルフ:隠遁 / シューマン:あこがれ
  ブラームス:帰り道がわかるなら / シューマン:私の美しい星

 カテリーナ・カスパー(S) ヒルコ・ドゥムノ(P)
 録音:2016年11月-12月、バイエルン。子供時代に帰り、妖精の世界へ…というコンセプトで巧妙に選曲・構成した歌曲集。こういったテーマにはロマン派の音楽がぴったり。あるいは現代社会に生きる人々が忘れてしまった感覚がここにあるのかもしれない。ミリアム・ヘリン国際声楽コンクールなど数々のコンクールに入賞、フランクフルト歌劇場と専属契約を結ぶなど世界各地で活躍するソプラノ、カテリーナ・カスパーの美しい歌唱に聴き惚れる。ファスベンダー、プレガルディエンらのアルバムにも参加している伴奏のスペシャリスト、ヒルコ・ドゥムノの合いの手も見事で、コンセプトに負けない素敵な演奏。
B3
 J.S.バッハ:パルティータ第6番 ホ短調 BWV.830
 ブラームス:間奏曲集〔ロ短調 Op.119 /ホ長調 Op.116 /イ短調 Op.76 No.7 /イ長調 Op.118 No.2 〕
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」 Op.13

 アレクセイ・コルニエンコ(P)
 1954年生まれのロシアのピアニスト、アレクセイ・コルニエンコによる3大Bアルバム。彼はブラームスへの共感が熱く、このアルバムでもブラームスの間奏曲がメインとなっている。バッハとベートーヴェンの作品からも、いわばブラームス的なロマン性を引き出して演奏。ひとつのアルバムでこの3人を取り上げ構成するのは難しい中、演奏者の個性をしっかりと刻み込んだプログラムと言えるだろう。
現代ラテンアメリカのギター作品集
 シモン・ロドリゲス・ポラス(1981-): Sobure un canto de Pilon
 ホセ・ビトレス(1962-):トッカータとカンツォーネ
 エドゥアルド・フローレス・アバド(1960-): Continuidad y deformacion / Pasillo de propuesta
 マリオ・ゴメス・ヴィーニュ(1934-):6 × 1 en 6 (*)
 アルベルト・チカイバン(1950-): Grante serao  / グイド・サントルソラ(1904-1994):ソナタ第3番

 アントニオ・アモデオ(G)
 録音:2014年6月-2016年9月、ピエチェンツァ、イタリア| (*)を除き世界初録音。現代ラテンアメリカのギター作品を集めたアルバム。非常にバラエティ豊かで、ひとつの地域の決まりきった作風はまったく見られない。万華鏡的な響きの綾をお楽しみ頂きたい。サントルソラのソナタは4楽章構成の充実したもので、スケルツォではギターのボディーを叩く音も聴こえる。

CPO (独)
 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
 価格帯C[ハイブリッドSACD/LP]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
フェスカ/ダンツィ:詩篇集
 ユリア・ゾフィー・ヴァーグナー、アンドレア・チューダク(S)
 レジーナ・グレーネグレス(A) ローター・オディニウス(T)
 マティアス・ホルン(B) ベルンハルト・ゲルトナー指揮
 カールスルーエ・バッハ合唱団、カメラータ2000
555 184-2
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(2CD)
ライネッケ:弦楽四重奏曲集 ラインホルトSQ
555 186-2
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(2CD)
ガル:歌劇「夜の歌」
 リナ・リュー、ヴェント・ヴンダーリヒ(S) ラルフ・エルテル(T)他
 アンドレアス・ホッツ指揮オスナブリュック歌劇場cho.、オスナブリュックso.
ボワエルデュー:序曲集とピアノ協奏曲
 ナターシャ・ヴェリコヴィチ(P) ハワード・グリフィス指揮スイス・イタリアーナo.
555 265-2
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(4CD)
ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス〜4枚組 BOX
 マンフレート・コルデス指揮ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス
ベーケ:ピアノ五重奏曲&弦楽四重奏曲集
 ディオゲネスSQ  アンドレアス・キルパル(P)
ミュラー:フルート協奏曲集
 タチアナ・ルーラント(Fl) ティーモ・ハンドシュ指揮プフォルツハイム南西ドイツ室内o.

ALPHA (仏) 特記以外 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから
オペラによるオペラ
 キャサリン・ワトソン(S) カリーヌ・デエ(Ms)
 レイナウト・ファン・メヘレン(オートコントル)
 エルヴェ・ニケ指揮ル・コンセール・スピリチュエル(ピリオド楽器使用)
美しきマゲローネのロマンス
 ジョン・チェスト(Br) マルセロ・アマラウ(P)

ARCANA (仏→伊→仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから(旧譜は価格が異なります)。
弦楽セレナード
 ルイジ・ピオヴァーノ指揮サンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団

BR KLASSIK 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ベートーヴェン:ミサ曲 ハ長調 他
 ゲニア・キューマイアー(S) ゲルヒルト・ロンベルガー(Ms)
 マキシミリアン・シュミット(T) ルカ・ピサローニ(B−Br)
 バイエルン放送cho. /(合唱指揮…ハワード・アーマン)
 マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放送so.
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調/弦楽のための交響曲集
 ヘンリー・ラウダレス(Vn)指揮ミュンヘン放送o.
900916
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(4CD)
内なる声〜音で聴くシューマンの伝記
 (交響曲第1番〔マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so.〕収録)
900917
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(2CD)
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 他
 クリスティーナ・ランツハーマー(S) アンケ・フォンドゥンク(Ms)
 スティーヴ・ダヴィスリム(T) トビアス・ベルント(Br)
 ハワード・アーマン指揮バイエルン放送cho. ベルリン古楽アカデミー

BRU ZANE 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

 旧・ EDICIONES SINGULARES が改名したレーベル。品番部分はエディシオーネス・シングラーレス旧譜の続番と思われる。
 旧譜はこちらから.。
BZ-1034
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(2CD+BOOK)
2CD価格
限定盤
メサジェ:オペレッタ「可愛いミシュ」
 ヴィオレット・ポルシ(Ms) アンヌ=オロール・コシェ(S)
 フィリッペ・エステフ(Br) マリー・ルノルマン(Ms)
 ダミアン・ビグルダン(T) ボリス・グラッペ(Br)他
 ピエール・デュムソー指揮ロワール地方国立o.、アンジェ・ナント・オペラcho.

COL LEGNO 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)

 旧譜はこちらから
Fool of Love
 カーステン・リーデル(Vo/P/G) フラヌイ [Ens.]
バルシンガー/フェネス:4つの部分に
 パトリック・パルシンガー(シンセサイザー) クリスティアン・フェネス(G/エレクトロニクス)
マドリガル集
 シェールホルン(1962-)、サンチェス=ベルドゥ(1968-)、ドーメン(1962-)、ガーデンシュテッター(1966-)の作品

 ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト
Drama
 ルカ・ジランチェスコーニ(1956-)、カンペ(1976-)、ミシャ・ケーザー(1959-)、チェルハ(1926-)の作品

 ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト

DIVINE ART (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 なお、CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤の指定はお受けできません。旧譜はこちらから
ゴールドストーン&クレモウ:ピアノ・デュオのための音楽集
 ゴールドストーン&クレモウ(ピアノ・デュオ)
アルチョーモフ:瞑想ソナタ他
 マルク・ペカルスキー打楽器アンサンブル ウラディーミル・パクリチェフ(Fl)
 アナトーリ・リウビモフ(Ob) レフ・ミハイロフ(Sax)
 ヴァレリー・ポポフ(Fg) ヴィルコ・バレイ指揮モスクワpo.
ガルッピ:ピアノ・ソナタ集 Vol.4
 ピーター・セイヴェライト(P) アンガス・ラムジー指揮
 スコティッシュ・バロック・ソロイスツ(アンサンブル)
クリスマスの神秘
 ジェンニ・ハーパー、デスリー=ジェーン・ロジャーズ(S)
 アリソン・スマート(S) サラ・ドーン(P)

FUGA LIBERA (白→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから(価格が異なります)。
シューマン − クルターグ
 エレーヌ・ドゥサン(Va) ロナルト・ファン・スパーンドンク(Cl)
 ルイ・ロルティ、ナタナエル・グーアン(P)
ORIGINS 〜 20世紀前半のフルート作品
 トーン・フレット(Fl) ヴェロニカ・イリチェンコ(P)

GRAMOLA (墺) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから
GRAM-99180
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(HYBRID_SACD)
シューベルト: Sym.1 & 8
 レミ・バロー指揮クラングコレクティフ・ウィーン

MUSO (白?/仏?) 特記以外 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)

MUSO-027
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[MU-027]
夕暮れ
 ウジェニー・ワルニエ(S) マリーヌ・トロー・ラ・サル(P)
 レ・ウール・デュ・ジュールSQ

LICANUS 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)

 スペインのバレンシアに本拠を置いて活動するピリオド楽器アンサンブル、カペリャ・デ・ミニストレルス自らが創設したレーベル。旧譜はこちらから
聖杯
 カペリャ・デ・ミニストレルス

MPR [Mike Purton Recordings] (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

レナード・サルゼード(1921-2000):
 弦楽四重奏曲集
アルカエウスSQ
 録音:2017年|世界初録音。
アーノルド・クック(1906-2005):
 ヴァイオリン・ソナタ全集
プレイエル・アンサンブル
 録音:2016年-2017年|含・世界初録音。
「牧歌」〜英国の知られざるフルート作品
 ジェイムズ・ダットン、オリヴァー・デイヴィス
 録音:2017年|世界初商業用録音。
MPR-101
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(2CD)
ヒューバート・パリー:弦楽四重奏曲全集 アルカエウスSQ
 録音:2017年|含・世界初録音。

ORFEO 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
エリーザベト・クールマン〜歌曲の夕べ
 エリーザベト・クールマン(Ms) エドゥアルド・クトロヴァッツ(P)
C977195
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(5CD)
3CD価格
グラズノフ交響曲全集/管弦楽作品集
 ネーメ・ヤルヴィ指揮バンベルクso.、バイエルン放送so.
 録音:1983年-1984年|単売の初セット化。
 #当セットの初回プレスには、『 DISC 4 Track 5 にノイズの混入』があります。2019年5月現在では国内代理店が良品交換対応を行っています。以下へご連絡ください。
 『◆*対応方法*:該当ディスクの良品をナクソス・ジャパンよりお客様へ発送いたします。つきましては、メールや電話等にてナクソス・ジャパン宛て、ご連絡をいただきたくお願い申し上げます』『不良盤については、ナクソス・ジャパン宛てお送りいただく必要はございません。』『*@ **メールでのお問い合わせ:件名:グラズノフBOX DISC4 交換 *にて下記アドレスまでお願いいたします。お名前(フリガナ)(2)郵便番号&ご住所(番地、建物名)(3)お電話番号 (4)ご購入店舗 を必ずご明記ください。メール送付先: cd@naxos.jp 』『A *電話でのお問い合わせ:03-5486-5105 「グラズノフBOX DISC4 交換」係まで*』『*B **はがき等でのお問い合わせ:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-2-16 YKビル8階*』『*ナクソス・ジャパン(株) フィジカルグループ「グラズノフBOX DISC4 交換」係宛て TEL:03-5486-5105* 』
  なお上記の代理店扱いが終了した後等、海外からお取り寄せした場合は不具合のあるディスクが入荷する可能性があり、交換対応を承れず商品の仕様とさせていただく場合があります。

SHEVA COLLECTION (伊) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 イタリアのレーベルだが、イギリス経由で配給。#当レーベルは CD-R 、DVD-R で製版されています。
シーンとメッセージ〜ギャリー・ヒギンソン(1952-):フルート、ピアノと声楽のための作品集
 パトリシア・オークタロニー(S) オリヴァー・ブリグナル(T)
 ジョナサン・ハイド(Br) ラウラ・チョッフィ(Fl) アレッサンドロ・ヴィアーレ(P)
ヴィオラ・ドロローサ
 ピーター・シーボーン(1960-):ピエタ
 ブリテン:エレジー/ラクリメ
ゲオルク・ハーマン(Va)
小宮あかり(P)
 録音:2014年-2015年。2人のイギリス人作曲家によるヴィオラ作品をカップリング。ゲオルク・ハーマンは、ウィーン室内管の第1ヴィオラ奏者を務めたオーストリアの奏者。
ピーター・シーボーン
 ステップス Vol.5 〜磔刑の前の16のシーン
アレッサンドロ・ヴィアーレ(P)
 録音:2015年。ケンブリッジ大学でロビン・ホロウェイに作曲を学んだイギリス出身の作曲家、ピーター・シーボーンがカラヴァッジョの絵画からインスピレーションを得、使徒ペテロとアンデレの磔を描いたピアノ作品。
ベートーヴェン:
 ディアベッリ変奏曲 Op.120
ウィリアム・
 グラント・ナボレ(P)
シューベルトピアノ・ソナタ集
 〔第20番 イ長調 D.959 (*) /
  第15番 ハ長調 D.840「レリーク」(#) 〕
ウィリアム・
 グラント・ナボレ(P)
 録音:2005年6月4日-6日(#)、2005年6月25日-27日(*)。
ヴェルディ:オペラ・アリアからの4手連弾ピアノ・トランスクリプション集
 ヴェルディ:「椿姫」「エルナーニ」「ジャンヌ・ダルク」「トロヴァトーレ」「ナブッコ」より
 フェラーリ:ヴェルディの歌劇による組曲

  ジュゼッペ・ブルーノ(P) パオロ・ヴァルチェピーナ(P)
 録音:2013年2月3日、ルッカ、イタリア。
ワーグナー&ヴェルディ:希少トランスクリプション&パラフレーズ集
 ブラッサン:ワーグナー「ニーベルングの指環」(*)
  〔ヴァルハラ/ジークムントの愛の歌/魔の炎/ワルキューレの騎行/森のささやき]
 ジュノ:楽劇「ラインの黄金」〜Die Fahr nach Nibelheim (#) /
     歌劇「ローエングリン」〜Reminiszenen (#)
 ゴリネッリ:マクベスの思い出
 ラフ:ヴェルディの歌劇「椿姫」 Op.70 No.2 〜ラルゴ・デル・フィナーレ II (#)
 ジャエル:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」〜ボレロ(#)
 ビューロー:仮面舞踏会の思い出(#) / ジュノ:歌劇「オテロ」〜嵐の後の静けさ(#)

  マッシミリアーノ・ジュノ(P)
 録音:2003年12月6日-7日(*)、2003年8月28日-29日(#)。コンポーザー=ピアニストのマッシミリアーノ・ジュノは、ブゾーニ国際コンクール等で多くの賞を獲得している。
SH-056
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(2CD)
イタリアのイギリス人〜イタリアに影響を受けたイギリスのピアノ音楽
 ベイチュ:イタリアの思い出 Op.19
 ウォレス:ゴンドラ、ヴェネツィアの思い出/歌劇「ラ・ファヴォリータ」〜 Ange si pur/
      ルクレツィア・ボルジャのモティーフによる華麗なファンタジー/
 スミス:ピッフェラーリ〜ミュゼット・モダーン Op.183 /シエスタ〜空想 Op.180 /
     ヴェネツィアのセレナーデ Op.201 /演奏会用小品「ナポリの踊り」 Op.33
 ウルステンホルム:ヴェネチア〜デュエット / サマヴェル:タランテラ イ短調
 ヴァレリー・ホワイト、イオニア海より〜4素描 / ジャーマン:タランテラ
 ファージョン:ヴェネツィアの田園詩 Op.20 /舟歌 / メリック:タランテラ Op.5
 マーカム・リー:ヴェネチアの夜 / ファニング:ソレント〜タランテラのような踊り
 ゲール:ナポリ湾〜イタリアの組曲 / スワフィールド:ラパロ
 スコット:タランチュラ / ファージョン:ピアノ連弾のための2つのイタリアの素描
  クリストファー・ハウエル(P) エルマンノ・デ・ステファニ(P)
 録音:2011年4月16日-7月30日、2012年1月14日。
SH-052
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(2CD)
リスト・スピリチュアル
 2つの伝説/詩的で宗教的な調べ
イワン・ドンチェフ(P)
 録音:2011年3月12日-6月21日。ブルガリア出身のピアニスト、イワン・ドンチェフは、5歳で音楽を始め、その翌年にはリサイタルを開催、1993年にはブルガスpo.とハイドン・ピアノ協奏曲でデビューした。
クラリネットと管弦楽のための協奏曲集
 モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314(クラリネット版)(*)
 ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番 ヘ短調 Op.73
 クルーセル:クラリネット協奏曲第3番 変ロ長調 Op.11
  シュテファン・ジーゲンターラー(Cl)
  カスパル・ゼンダー指揮カペラ・イストロポリターナ
 録音:2010年9月20日-22日。(*)は当版による世界初録音。1989年から1995年までスイス・ビールso.のソロ・クラリネット奏者を務めたスイスのクラリネット奏者シュテファン・ジーゲンターラーは、1995年に医療機器関連企業の共同創設者へ転身し成功を収めたが、2002年から再びクラリネット奏者となり、2008年にはルツェルン音楽大学の学長に就任した。
SH-036
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(CD+ Bonus
DVD [PAL])
2CD価格
ペルト:アガトン師(*) / サン=サーンス:クリスマス・オラトリオ Op.12 (#)
  アンナ・マリア・キウリ(Ms) ロベルト・モリネッリ(ディレクター)
  ボローニャ・チェロ・プロジェクト、デッレ・マルケ室内o./他
 録音:2010年5月7日(*)、2008年11月(#)。(*)は世界初録音。ロベルト・モリネッリはボローニャ室内o.の芸術監督、ペスカーラ音楽院のヴィオラ科講師を務める傍ら、作曲家・アレンジャーとしても活動するイタリアの音楽家。
 # DVD(-R) は PAL 方式のため、国内の通常映像機器では視聴できず、再生保証もございません。

RESONUS CLASSICS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 2011年にロンドンで設立されたレーベル。既に約80タイトルをリリースしているが、当初はダウンロード販売のみであったためか、2017年6月現在のCDリリースは55タイトル。旧譜はこちらから
RES-10219
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(2CD)
ヘンデル/S.アーレショルド編曲:メサイア
 スザンナ・ハレル(S) レベッカ・アフォンウィ=ジョーンズ(Ms)
 サミュエル・ボーデン(T) ジェイムズ・プラット(B)
 ディヴィッド・ヒル指揮 BBC シンガーズ、ノルウェー管楽アンサンブル
プロヴァンスの風景〜サクソフォンのための作品集
 ドミニク・チャイルズ(Sax) サイモン・キャラハン(P)
フォーレ、ショーソン、サティ:ピアノ三重奏曲集
 フィデリオ三重奏団
天国と心〜 J. F. ブラウン:合唱と管弦楽作品集
 ベンジャミン・ナバロ(Vn) レイチェル・ロバーツ(Va)
 ジェンマ・ローズフィールド(Vc) カトリオーナ・スコット(Cl)
 ジョージ・ヴァス指揮ロイヤル・ホロウェイ合唱団、オーケストラ・ノヴァ
トマス・タリス:作品集
 カール・ジャクソン指揮ハンプトン・コート宮殿聖歌隊
迷宮のダンス〜アームストロング:室内楽作品集
 サイモン・デブリュレ(Tp) ヤコプ・フィッケルト(P)
 ニコラ・ミーチャム(P) オードリー・ライリー(Vc)
 ジェイムズ・ウッドロウ(電気G) フィデリオ三重奏団

SOLO MUSICA (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 クラシックを中心とし、クロスオーヴァー、ジャズのアイテムも発売するレーベル。旧譜はこちらから
Dimensions -"Anderswelt" (Part II)
 マルリス・ペーターゼン(S) カミロ・ラディッケ(P)
シューベルト:交響曲第5番&第6番
 ケヴィン・ジョン・エドゥセイ指揮ミュンヘンso.
SM-298
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(2CD)
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ BWV.1001-1006
 ミハイル・ポチェキン(Vn)
アンリ・マルトー:ヴァイオリン協奏曲/セレナード
 ニコラス・ケッケルト(Vn) ラウル・グリュナイス指揮ドイツ放送po.
SPECTRUM 〜ハンブルクにちなんだ歌曲集
 リニ・ゴング(S) マリアーナ・ポポヴァ(P)
At the Peak 山頂にて
 インマヌエル・リヒター(ピッコロTp) ハンス・ユルク・ベティヒ(Org)
ベートーヴェン交響曲
 〔第2番/第7番〕
フィリップ・ジョルダン指揮
ウィーンso.

SOMM (英) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 一部にCD-R製版品があり、プレス盤を指定した御注文はお受け出来ません。旧譜はこちらから
スタンフォード:弦楽四重奏曲集
 〔第3番/第4番/第7番〕
ダンテSQ
シューベルトピアノ作品集 レオン・マッコウリー(P)

STEINWAY & SONS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一価格〕

 1853年にニューヨークで設立されたピアノメーカー "Steinway & Sons" 、いわゆる「スタインウェイ」が、2010年10月に立ち上げたレコード・レーベル。ウテ・レンパーの官能的な歌声や、カナディアン・ブラスの妙技など、ピアノ関連以外のアルバムもリリースしている。
NAPOLI
 アントニオ・ポンパ=バルディ(P)
モーツァルト、ベートーヴェンとハービソン
 デイヴィッド・デヴォー(P) ボロメオSQ
 ジェシカ・ボドナー(Va) トーマス・ヴァン・ディック(Cb)
ゴッツチョークとキューバ
 アントニオ・イツッリオーツ(P)
Images et mirages 映像と幻影
 サンドロ・ルッソ(P)

TOCCATA CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ライヒャ:ピアノ作品全集 Vol.3
 ヘンリク・レーヴェンマルク(P)
ウースベルグ:合唱作品集 Vol.1
 エンドリク・ウクスヴァラフ指揮レギウム・ムジカーレ室内cho.
ファーゴ:カンタータ集 Vol.2

 リッカルド・アンジェロ・ストラーノ(CT)
 サビーノ・マンツォ(Cemb)指揮サンタ・テレサ・デイ・マスキ/他
グリラー:管弦楽作品集 Vol.2
 アレクサンダー・ウォーカー指揮ムジカ・ヴィーヴァo.
シュテール:室内楽作品集 Vol.3
 ウルリケ=アニマ・マテ(Vn) スコット・ファイゲン(P)
パガニーニ・バイ・アレンジメント
 アレクサンドル・ゼムツォフ指揮リヴィウ国際so.
ヴィンターベルク:室内楽作品集 Vol.1
 アリゾナ管楽五重奏団 テオドーレ・ブフホルツ(Vc)
 タニス・ギブソン、アレクサンダー・テンツァー(P)
コニュス:ピアノ作品集
 ジョナサン・パウエル(P)

WILLOWHAYNE RECORDS (英) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 同レーベルが配給する他レーベルの商品も含む(当レーベル自身の商品記号は WHR )。# CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤を指定しての御注文はお受け出来ません。
ロビン・A.スミス: LE WEEKEND
 ロビン・A.スミス(P)指揮チェコ国立so.
J.S.バッハ:オルガン作品集 ニコラス・キナストーン(Org)
 録音:1994年3月24日-26日|本体ロゴ: LCS HiRes |初出: IMP, MCD-40 〔当店未案内〕。
LCSSACD-003
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(HYBRID_SACD)
アントワープ聖パウルス教会の大オルガン ヨハネス・ゲーフェルト(Org)
 録音:日付データ記載無し|本体ロゴ: LCS HiRes |発売:2010年。



映像新譜




C−MAJOR 特記以外
 1枚物DVDアイテム:¥5280(税抜¥4800)|2枚物&3枚物DVD&1枚物ブルーレイ・アイテム:¥7260(税抜¥6600)

旧譜はこちらから
74-7208
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(DVD)
ウィーン・ヨハン・シュトラウスo.〜 50周年記念コンサート、ライヴ
 ヨハン・シュトラウス II :
  喜歌劇「くるまば草」序曲/フランス風ポルカ「新しい人生」 Op.278 /ポルカ・シュネル「インドの舞姫」 Op.351
 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「オーストリアの村つばめ」 Op.164 /ポルカ・マズルカ「踊るミューズ」 Op.266 /
             ポルカ・シュネル「自転車」 Op.259 /ワルツ「トランスアクツィオン」 Op.184
 ヨハン・シュトラウス II :喜歌劇「ローマの謝肉祭」序曲/ワルツ「ウィーンの森の物語」 Op.325 /無窮動 Op.257 /
              マルタ・カドリール Op.46 /クリップ・クラップ・ギャロップ Op.46 /
              皇帝円舞曲 Op.437 /ポルカ「ハンガリー万歳!」 Op.332
 ヨハン・シュトラウス I :ラデツキー行進曲 Op.228

 アルフレート・エシュヴェ指揮ウィーン・ヨハン・シュトラウスo.
74-7304
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(Blu-ray)
 収録:2016年10月26日、黄金のホール、ウィーン楽友協会、ライヴ|映像監督:カリーナ・フィビフ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 91分。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 ウィーン・ヨハン・シュトラウスo. は、1844年にヨハン・シュトラウス2世によって結成された由緒正しきウィーン音楽の継承者。楽団は、ヨハン2世から弟エドゥアルト1世に引き継がれ、1901年に2度目のアメリカ公演を終えた後に解散する。そして2度の大戦を経て1966年にエドゥアルト1世の孫エドゥアルト2世によって再建を果たす。その後は、VPOのコンサートマスターを務めたヴィリー・ボスコフスキーが指揮者として迎えられると、楽団は瞬く間に世界的名声を獲得し、伝統的なウィンナ・ワルツを受け継ぎ、世界中の聴衆を魅了し続けている。この映像は、再建から50周年を迎えた2016年に、VPOのニューイヤー・コンサートでもお馴染みの、ウィーン楽友協会の「黄金のホール」で行われた記念コンサートのライヴ映像。指揮は、1983年から楽団を指揮している生粋のウィーン人アルフレート・エシュヴェ。ヨハン・シュトラウスを思わせるその風貌も相まって、優雅で魅力的な本場のウィンナ・ワルツの世界を存分に堪能することが出来る。

EURO ARTS DVD/Blu−ray  特記以外 
 価格帯E3:¥4400(税抜¥4000) / 価格帯E4:¥5500(税抜¥5000) / 価格帯F:¥6600(税抜¥6000)

旧譜はこちらから
20-01118
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(2DVD)
価格帯:E3
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」
 チェチーリア・バルトリ(Ms;ロジーナ) デイヴィッド・クェブラー(T;アルマビバ伯爵)
 ジーノ・キリコ(Br;フィガロ) カルロス・フェラー(Br;バルトロ) ロバート・ロイド(B;バジーリオ)
 クラウス・ブルッフ(B;フィオレッロ) エディス・ケルテシュ=ゲイブリー(A;ベルタ)
 ポール・カッペラー(B;アンブロージョ) 演出:ミヒャエル・ハンペ|装 置:エツィオ・フィリゲリオ|
 衣 装:マウロ・ペガーノ|映像監督:クラウス・ヴィレー

 ガブリエーレ・フェッロ指揮シュトゥットガルト放送so.(SWR)、ケルン州立歌劇場cho.
 収録:1988年、シュヴェツィンゲン音楽祭、ライヴ|リージョン・オール| 4:3 | PCM ステレオ| 158分字幕:英独仏西| NTSC | dts 5.1 今や現代最高のメゾ・ソプラノと言われるチェチーリア・バルトリが弱冠22歳で挑んだロジーナ役が話題となったロッシーニの最高傑作「セビリャの理髪師」。すでに「ロッシーニ初期オペラ・ボックス(20-57389)」には収録されていたが単売でも再発売される。毎年5月に開催される1952年に南ドイツ放送によって創始されたシュヴェツィンゲン音楽祭。この映像集は、1988年から1992年にかけて同音楽祭で上演された巨匠演出家ミヒャエル・ハンペによるロッシーニの初期オペラをまとめた物。会場は、シュヴェツィンゲン宮殿内にあるロココ劇場。プファルツ選帝侯の夏の宮殿だったシュヴェツィンゲン城は、バロック式の美しい庭園が有名で、このロココ劇場も18世紀時代のオリジナルの姿を現在まで保った豪華な内装。趣のある劇場で、バルトリのチャーミングな歌唱を堪能できる。
20-64888
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(DVD)
価格帯:E3
モリコーネ・デュエル〜最も危険なコンサート
  エンニオ・モリコーネ:映画音楽集
〔 BD & DVD:映像、(#)以外| LP: 音声、(*/#)のみ〕
 復讐のガンマン(The Big Gundown)/イングロリアス・バスターズ(Inglourious Basterds)/
 荒野の用心棒(A Fistful of Dollars)(*) /ヘイトフル・エイト(The Hateful Eight)/
 ウェスタン(Once Upon a Time in the West)(*) /アンタッチャブル(The Untouchables)/
 続・夕陽のガンマン(The Good, the Bad and the Ugly)(*) /
 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(Once Upon a Time in America)(*) /
 シシリアン(The Sicilian Clan)/夕陽のガンマン(For a Few Dollars More)(*) //正義の力(#) /
 タクシードライバー(Taxi Driver)by バーナード・ハーマン
 キル・ビル(Kill Bill)by ソニー・ボノ / ゴッドファーザー(The Godfather )byニーノ・ロータ

 サラ・ハツコ・ヒックス指揮デンマーク国立so.
20-64884
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(Blu-ray)
価格帯:E4
20-64881
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(DVD+LP)
価格帯:F
限定盤
 収録・録音:2018年1月、ライヴ|リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 75分 。 ブルーレイ仕様: Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1, DD 5.1 。 LP分数:33分43秒。 「ニュー・シネマ・パラダイス」や「海の上のピアニスト」などで知られる映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネは、2018年11月10日に90歳を迎える。これまで現役で精力的に活動していたが、残念ながら年内でのリタイアを表明している。この映像は、2018年1月に行われたコンサートの模様を収録した映像商品。そして限定盤としてDVDとLPのセットも発売される。このコンサートは「モリコーネ・デュエル〜最も危険なコンサート」と題し、いわゆる「マカロニ・ウェスタン」の映画音楽を中心に、マフィア映画の金字塔フランシス・フォード・コッポラ監督ニーノ・ロータ作曲の「ゴッドファーザー」、そしてモリコーネの最新、クエンティン・タランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」などを収録している。演奏は、デンマーク国立so.、指揮は日本生まれハワイ育ちの、現在ミネソタ管の副指揮者を務めるサラ・ハツコ・ヒックス。
20-67648
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(DVD)
価格帯:E3
パッパーノ& SSD 〜
 ラフマニノフ
:交響曲第2番 ホ短調 Op.27
 ドキュメンタリー
  ≪セルゲイ・ラフマニノフ・イン・ドレスデン≫
アントニオ・パッパーノ指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
 収録:2017年8月、ドレスデン、ライヴ|リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 62分 + 43分(ボーナス)|字幕(ボーナスのみ?):英独日韓| NTSC イタリア人の両親のもとロンドンで生まれ育ったアントニオ・パッパーノ。2002年から英国ロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督として伝統ある歌劇場を牽引、また2005年からはローマの聖チェチーリア国立音楽院管の音楽監督も務めるなど、その高い音楽性と卓越した手腕を発揮している。この映像は、パッパーノが初めてシュターツカペレ・ドレスデンとラフマニノフの交響曲第2番を演奏した際の映像。ドレスデンの弦の美しさを堪能できるラフマニノフの甘美な旋律、さらにパッパーノの指揮はまるで壮大なオペラのフィナーレのようだ。また楽曲ゆかりの地ドレスデンを代表するオケであるシュターツカペレ・ドレスデンによる演奏にも注目。ラフマニノフの交響曲第2番は、ドレスデンの地で作曲された。ラフマニノフは、交響曲第1番の初演(1897年)が失敗に終わった後、満を持して発表したピアノ協奏曲第2番が大成功をおさめ(1901年)、自信を取り戻し作曲家として成熟期を迎えようとしていた。しかし、ロシア国内では1905年1月の「血の日曜日事件」が起こり社会は混乱を極めていた。ラフマニノフはこの状況下では音楽活動は難しいと判断し、家族とともにドレスデンに移り住み(1906〜09年)、交響曲第2番がここで完成したのだった(1906〜07年)。ドレスデンでの生活はラフマニノフの創作意欲をかき立て、この交響曲第2番だけでなく、交響詩「死の鳥」など傑作が生まれた。演奏とともに収録されているドキュメンタリーでは、1906年から1920年のドレスデンに保管されていた貴重な資料、写真、楽譜などが盛り込まれ、楽曲の背景を克明に記している。

VAI DVD  価格帯29A:¥4400(税抜¥4000)

 旧譜はこちらから
VAIDVD-4603
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(DVD)
価格帯:29A
若きマーラー〜ハンプソン、父ヤルヴィ&エストニア
 マーラー
(1860-1911):花の章/さすらう若者の歌(*) /交響曲第1番 ニ長調
  トマス・ハンプソン(Br;#) ネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア国立so.
 収録:2017年9月、エストニア・コンサート・ホール|映像監督:ジョンソン・スター| PCM ステレオ|DD 5.1 |リージョン・オール|字幕:英独仏| 85分。アメリカが誇る現代最高のバリトン歌手トーマス・ハンプソンが初めてエストニアでコンサートを行った時の模様がDVDで発売される。演奏はネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア国立so. 。ネーメ・ヤルヴィのマーラーといえば、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルo. との爆演が思い出されるが、母国エストニア国立交響楽団との演奏も大いに期待出来る。また、トーマス・ハンプソンもマーラーの歌曲には定評があるので、ネーメの絶妙なサポートにより、初のエストニア・コンサートを成功へと導いている。
VAIDVD-4604
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(DVD)
価格帯:29A
ホセ・セレブリエール、北京ライヴ 2017
 シャオガン・イェ:ウィンター I Op.28 / ヴェルディ:「シチリア島の夕べの祈り」〜第2幕バレエ「四季」
 グラズノフ:バレエ「四季」 Op.67 / J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 BWV.1068 〜エア(*)
 ファリャ:「恋は魔術師」〜火祭りの踊り(*) / ビゼー:「アルルの女」〜ファランドール(*)

 ホセ・セレブリエール指揮アイルランド国立so.
 2017年7月23日、中国国家大劇院、ライヴ| (*)はアンコール| PCM ステレオ|リージョン・オール| 97分。ウルグアイ出身の指揮者ホセ・セレブリエールが、アイルランド国立so. を指揮し、今や世界のオーケストラが集結する北京の中国国家大劇院で2017年7月に行われたライヴ映像が発売される。北京オリンピック開会式でラン・ランが演奏したピアノ協奏曲を作曲した中国人作曲家シャオガン・イェの作品「ウィンターI」が冒頭で演奏され、メイン・プログラムは、ヴェルディとグラズノフの「四季」が取り上げられた。またアンコールは名曲盛りだくさんという華やかなコンサートだった。


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