・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
カメラータ25CM-555 は当店未案内旧譜。 | ||
ピアノ・トランスフィギュレーション〜高橋アキ 尹伊桑:インタールディウムA(1982) / 松平頼則:ミニ・ヴァリアシオン(1990) 松平頼暁:秋山邦晴のためのメモリアル(1997) 湯浅譲二:内触覚的宇宙 II トランスフィギュレーション(1986) M.フェルドマン:ピアノ(1977) / T.シコルスキ:ヒムノス(1979) 高橋アキ(P) | ||
録音:2018年2月、三重/他。初演者、被献呈者などとして、高橋アキがその創作に深く関わった作曲家のピアノ作品を収録。作品の本質を浮かび上がらせる真摯な演奏で、現代の錚々たる作曲家たちから絶大なる信頼を得ている高橋アキ。尹が高橋をイメージして作曲、曲名に頭文字Aを冠して献呈した作品、湯浅が彼女のリサイタルのために書いた作品、フェルドマンの音楽観に直接触れ、ピアノに向かいともに弾き方を考えた作品など、高橋がその創作に深く関わった6人の作曲家のピアノ作品を収録。楽譜未出版の松平頼則作品、夫・秋山邦晴のために書かれた松平頼暁作品等の貴重な音源に加え、作曲家・作品のエピソードを高橋が記したライナー・ノーツも資料的価値の高いものとなっている。 | ||
シギスムント・ノイコム(1778-1858): レクイエム(ルイ16世の思い出に) Op.50 (1814/15) (*) シューベルト:オッフェルトリウム 変ロ長調 D.963「声を張り上げよ」(#) エディット・マティス(S;*) エルンスト・ヘフリガー(T;#) クラウディオ・ブリツィ(Org;*) イェルク・エーヴァルト・デーラー指揮(*/#) フェスティヴァル・ブラス・アンサンブル(*)、草津フェスティヴァルo.(#) 栗山文昭合唱指揮草津アカデミーcho.(*/#) 4Cb(*) | ||
録音:1998年8月30日(*)、1991年8月25日(#)、草津音楽の森国際コンサート・ホール、群馬県、ライヴ| (P) (C) 1999 。(*)は世界初録音(2016年発売のマルゴワール盤 [Alpha] に世界初録音との記載があるが、誤りと思われる)。 | ||
バーズテイルコレクティブチェンバリスト加久間朋子が設立した新レーベル〈バーズテイルコレクティブ Birds' Tale Collective 〉第1弾。 | ||
ヴァイオリンとチェンバロの情景 ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調 Op.1 No.13, HWV.371 J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番 ホ長調 BWV.1016 モーツァルト:鍵盤とヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 K.303 シュニトケ:古い様式による組曲 / 増本伎共子:チェンバロ・ソロのための「日本風アラベスク」 加久間景子(Vn) 加久間朋子(Cemb) | ||
録音:2018年2月20日-22日、もみじホール城山。『ベテラン音楽家の共演を聴くのは楽しい。しかも古楽器とモダン楽器、日本とドイツというように異なったジャンルと地域で活躍してきた二人であればなおのこと、新鮮な演奏が期待できる。』(那須田務/ライナーノートより) 『●チェンバロが全盛だったバロック期の2大作曲家の作品とチェンバロでも演奏されたであろうモーツァルトの作品、時代が200年下った20世紀の作品を収録。』 | ||
299 MUSIC合同会社 録音研究室 [Recording Laboratory, LLC.] (レック・ラボ)が擁するレーベル。 | ||
ファンタジー シューマン/リスト:献呈 S.566 (1848) / ブラームス:8つの小品 Op.76 (1878) シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17 (1836) /アラベスク Op.18 (1839) 大伏啓太(P) | ||
録音:2016年9月26日、28日-29日、都の杜うぐいすホール。 2015年ピアナーレ国際ピアノコンクール優勝など、多数の受賞歴を持つ大伏啓太がデビュー・アルバムのために満を持して選んだのは、リスト、ブラームス、シューマンの名曲群。的確かつ流麗な表現が誘う幻想世界と、磨き抜かれたタッチが紡ぎ出す豊潤な響きによって、作品の更なる魅力が薫り立つ。 | ||
KII 「N響ライヴ・シリーズ〜エフゲニー・スヴェトラーノフ」
『ロシアの大指揮者エフゲニー・スヴェトラーノフ(1928-2002)は、73年の生涯に15回の来日公演を行っています。大半は手兵ソヴィエト国立交響楽団を率いてですが、NHK交響楽団の定期にも5度登場しています。今回はそのなかから初出のマーラーと協奏曲を中心に彼の巨匠芸をお楽しみください。』 | ||
スヴェトラーノフ〜マーラー: 交響曲第5番 嬰ハ短調 |
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 NHK so. | |
録音:2000年9月28日、 NHK ホール、ライヴ。 『スヴェトラーノフは2000年の9月から10月にかけてNHK交響楽団に客演しましたが、これが最後の来日となりました。その際に話題となったマーラーの交響曲第5番がついにCD化。これまでN響は同曲をさまざまな指揮者と共演しましたが、そのどれとも異なる巨大さで、ことに恰幅良く金管を鳴らすところなど、まるでチャイコフスキーのような音世界を創り上げていました。また「アダージェット」ではN響の弦の美しさをたっぷりと歌わせながら、凛とした気品を保つ神業。演奏終演後の聴衆の興奮も聴きものです。』 | ||
スヴェトラーノフ〜マーラー: 交響曲第6番 イ短調「悲劇的」 |
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 NHK so. | |
録音:1999年2月11日、 NHK ホール、ライヴ。 『交響曲第6番は、マーラー作品のなかでも最もスヴェトラーノフ向きと思われ、炸裂する打楽器群、強圧的なマーチ、全体を覆う悲劇性はショスタコーヴィチを連想させます。スヴェトラーノフは事実N響から驚くほど豊かな音を引き出し、80分を越える大曲を一気に聴かせてくれます。スヴェトラーノフならではの堂々としたマーラーを存分に味わえます。』 | ||
スヴェトラーノフ〜マーラー: 交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」 |
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 NHK so. | |
録音:1997年9月11日、 NHK ホール、ライヴ。
『スヴェトラーノフとN響によるマーラーの交響曲第7番はまさに期待通りの爆演を聴かせてくれる逸品。オーケストラを恰幅良く鳴らすだけでなく、テンポの幅も大きく歌わせ方も濃厚です。終楽章での光を放つ表現も独特。ロシア的なマーラーの魅力満点です。』 #上記 KKC-2155/6 と異なり当初一枚物の予定であったため、品番部分が1枚分のみの表記となっています。 | ||
スヴェトラーノフ〜ロシア管弦楽作品集 グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」 ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」〜序奏とポロネーズ 歌劇「ホヴァンシチナ」〜第4幕への間奏曲(#) ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜ダッタン人の踊り リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 NHK so. | ||
録音:1999年2月26日(#以外)、1993年2月3日(#)、 NHK ホール、ライヴ。 『広いレパートリーを誇るスヴェトラーノフですが、やはりロシアのオーケストラ名曲は他の追随を許さぬ充実感と巧さ。ロシア音楽の醍醐味の楽しさと醍醐味を満喫させてくれます。「ルスランとリュドミラ」序曲や「スペイン奇想曲」のにぎにぎしさ、「ロミオとジュリエット」の中間部や「ダッタン人の踊り」のしみいるような歌い回しも絶品です。』 | ||
スヴェトラーノフ、チェルカスキー&加藤知子との共演 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番 ト長調 Op.44 (*) スヴェトラーノフ:詩曲「オイストラフの想い出に」(#) シューラ・チェルカスキー(P;*) 加藤知子(Vn;#) エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 NHK so. | ||
録音:1993年2月3日(*)、1999年2月26日(#)、 NHK ホール、ライヴ。 『スヴェトラーノフとN響のロシア協奏曲集。チャイコフスキーは珍しい第2番を最晩年のシューラ・チェルカスキー(1909-1995)と共演。当時84歳の高齢ながら、有名な第1番以上に難技巧と体力が要求される作を見事に演奏。独特なねっとりした美音と語り口の巧さは健在で、スヴェトラーノフのサポートとあいまって19世紀風グランドマナーのピアニズムを聴かせてくされます。加藤知子はスヴェトラーノフ作曲による「詩曲」を演奏。スヴェトラーノフの作風は美しく詩的メロディと色彩的なオーケストレーションが特徴で、陶酔的なひとときを楽しめます。』 | ||
SAKURA 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)『宇野功芳企画』と謳われていたレーベル、宇野氏死去後のリリース。既出盤はこちらから。 | ||
エリック・ハイドシェック〜バッハ&ベートーヴェン J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より フーガ第1番 ハ長調 BWV.846-2 /前奏曲とフーガ〔第11番 ヘ長調 BWV.856 /第12番 ヘ短調 BWV.857 〕 ベートーヴェン:創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34(ハイドシェックの短いナレーションに続いて)(#) J.S.バッハ:フランス組曲〔第5番 ト長調 BWV.816 /第6番 ホ長調 BWV.817 〕 エリック・ハイドシェック(P|使用楽器: YAMAHA CF III ) | ||
録音:2017年6月、12月、ビュシェール、フランス(#以外) /2007年8月、草津国際音楽アカデミー、ライヴ(#)|おそらく初登場音源|発売:2018年6月。ハイドシェックは2015年に、 Polymnie レーベルヘ平均律クラヴィーア曲集の第2巻抜粋を録音している (POL-109117|仏国外輸出禁止商品とのことで、高額) 。 ハイドシェックの最新録音盤にして、来日記念盤のリリース。フランス POLYMNIE 社と日本のSAKURA(桜)レーベルとの共同制作盤。あの伝説の宇和島ライヴからもう30年。依然として日本で絶大な人気を誇るハイドシェックも2018年82歳を迎えるが、なおピアノへの情熱は健在。今、巨匠は自らの最終到達点としてベートーヴェンからバッハを選んだ。アーティスト本人による、ユーモア溢れる軽妙洒脱な曲目解説も注目(日本語訳付)。また、ともに同時期、名ピアニスト・コルトオから薫陶を得た遠山慶子さんのエッセイ入り。 | ||
OMF (Oasis Music Factory) by KOSSACK | ||
わたしは野の花〜イタリア初期バロックの名曲を歌う モンテヴェルディ、メルラ、サンチェス、ストロッツィの作品 阿部 雅子(S) 西山 まりえ(バロックHp/Cemb) | ||
録音:2017年9月、2018年1月。 | ||
西山 まりえ〜J.S.バッハ: 「イギリス組曲」全曲 BWV.806-811 |
西山 まりえ(Cemb) | |
録音:2009年9月7日-10日、電気文化会館、名古屋市|使用楽器:ブルース・ケネディ、1997年製作〔モデル:タスカン、1769年製(フレンチ)〕|調律:加藤敦志|旧品番:KCD-2042/3〔当店未案内、廃盤〕。 |
シュトックハウゼン出版社 (独) 1枚あたり¥7700(税抜¥7000)カールハインツ・シュトックハウゼン本人が興した Stockhausen-Verlag が発売する、言わばオフィシャル盤。直販を基本とし、一般流通は考慮されていない。 # 2018年6月現在では no.106 が最新盤| no.63 は詳細再案内〔前回ご案内:2002年4月〕。なお品番は本体に記載されておらず、当店が独自に付した物です。また、ご案内以外のアイテムも基本的にお取り寄せが可能です。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します シュトックハウゼン・エディション no.106 〜 カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007): 「ミクストゥール」(2003 Forward Version / Backward Version for Orchestra) (5つの楽器群、4つの正弦波ジェネレーター演奏者、4つのサウンド・ミキサー、 4つのリング変調器とサウンド・ディレクターのための) Nr.16⅔ (1964/67/2003) ヴォルフガング・リシュケ指揮ベルリン・ドイツso. アンドレ・リシャール(サウンド・プロジェクション) | ||
録音:2006年8月30日、 Lehrbauhof 、ザルツブルク、オーストリア|発売:2016年。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します シュトックハウゼン・エディション no.105 〜 カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007): 友情をこめて(オーボエのための版) Nr.46⅔ (1977) [クレール・ジールヤーコプス(Ob)/2015年4月11日、サウンド・シュトゥーディオN、ケルン、ドイツ]/ サクソフォン、打楽器奏者とシンセサイザー奏者のための「左目の踊り」 3. ex Nr.53 (1983/90) [アンサンブル・コンザックス・ウィーン/2015年2月5日、ウィーン音楽大学、オーストリア]/ ファゴットのための「牡牛座」 1. ex Nr.41 12/13 (1974/2007) [エドゥルネ・サントス(Fg)/2011年12月10日、サウンド・シュトゥーディオN、ケルン、ドイツ]/ テューバ、トランペット、ファゴット、ホルンとトロンボーンのための「牡牛座五重奏曲」 2. ex Nr.41 12/13 (1974/2007)[アンサンブル・ムジークファブリーク/2015年5月22日、場所不明] バス、トロンボーンとシンセサイザーのための「ラクダの踊り」 (of WEDNESDAY from LIGHT) (1997) [ミヒャエル・ライブントグート(B) シュテフェン・メノティ(Tb) アントニオ・ペレス・アベジャン(シンセサイザー)/ 2013年7月25日、サウンド・シュトゥーディオN、ケルン、ドイツ]/ ロータリー木管五重奏曲(1997) [アキロン五重奏団/2014年8月12日、サウンド・シュトゥーディオN、ケルン、ドイツ] #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します | ||
録音:[/内]|発売:2015年。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します シュトックハウゼン・エディション no.63 〜 カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007): バス、役者、シンセサイザー奏者とテープのための「ルシフェルの怒り」(1987) (*) / 声とシンセサイザーのための「一週間の7つの歌(日々の7つの歌) [ DIE 7 LIEDER DER TAGE / THE 7 SONGS OF THE DAYS ]」(1986) (#) / アルト・フルートとサウンド・プロジェクショニストのための 「 DER KINDERFÄNGER / THE PIED PIPER 」(1986) (+) ニコラス・イシャーウッド(B;*) Alain Louafi (役者;*) アントニオ・ペレス・アベジャン(シンセサイザー;*, #, +/Perc;+) カールハインツ・シュトックハウゼン(サウンド・プロジェクション;*, #, +/Perc;+) カティンカ・パスフェーア(Vo/Fl;+) ベンジャミン・コブラー(シンセサイザー;+) | ||
録音:2001年8月14日-15日(*)、2001年8月16日-17日(+)、2001年12月8日-9日(#)、すべて サウンド・シュトゥーディオN、ケルン、ドイツ|発売:2002年。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します シュトックハウゼン・エディション no.53 〜 カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007): ヘリコプター弦楽四重奏曲 (3rd scene of WEDNESDAY from LIGHT) (1992/93) 〔初演版(*) /小節追加版(#) 〕 アルディッティSQ | ||
録音:1995年6月26日、アムステルダム、ライヴ、初演時(*) /1996年12月7日-8日、キュルテン、セッション(#)|発売:2002年。(*)は Ideale Audience (Euroarts) から DVD 映像で、(#) は Montaigne から CD 〔廃盤〕が、それぞれ出ていた演奏。 | ||
EMPIRE ART (チェコ) 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)2007のみ当店&おそらく国内未案内旧譜、他はご案内済旧譜の再案内。当レーベルの発売盤は以下5点がすべて。#2018年で国内代理店が撤退したため、入荷までには時間がかかります。旧譜はこちらから(以下アイテムと同内容です)。 | ||
アポロンSQ ラヴェル(1875-1937):弦楽四重奏曲 へ長調(*) ヤナーチェク(1854-1923):弦楽四重奏曲第1番(#) アポロンSQ [マルチン・ヴァーレク(Vn1) ラデク・クシジャノフスキー(Vn2) ヴラディミール・クロウパ(Va) パヴェル・ヴェルネル(Vc)] | ||
録音:1995年3月20日-21日(*)、1995年5月13日-24日(#)、マルチーネク・スタジオ、プラハ。 1994年に活動を開始した、古典派からジャズまでこなすチェコのクァルテット、アポロンの初期の録音。 | ||
イングリッシュホルンのための音楽 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1682-1767):無伴奏リコーダーのための12の幻想曲〜第6番 ニ短調 ヨハン・ミヒャエル・ハイドン(1737-1806): イングリッシュホルン、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲 ハ長調(#) モーツァルト(1756-1791)/ミラン・ムンツリンゲル補筆完成:アダージョ K.580a アントニーン・レイハ〔アントン・ライヒャ〕(1770-1836): フルート、イングリッシュホルン、クラリネット、ホルンとファゴットのための2つのアンダンテとアダージョ アルテュール・オネゲル(1892-1955): ピッコロ、オーボエ/イングリッシュホルン(持ち替え)、ヴァイオリンとチェロのための3つの対位法(*/**) ジャン・フランセ(1912-1997):イングリッシュホルン、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲(**) ユジェーヌ・ボザ(1905-1991): プロヴァンスの羊飼いたち Op.43(オーボエとイングリッシュホルンのための二重奏曲)(+) イヴェタ・バフマンノヴァー(イングリッシュHr/Ob;*) ロマン・ロヴォトニー(ピッコロ) ユリー・リキン(Ob;+) トマーシュ・チステツキー(Cl) ダニエル・フリンダ(Fg) ペトル・ヘルニフ(Hr) マルチン・ヴァーレク(Vn;#) ラデク・クシジャノフスキー(Vn;**) ヴラディミール・クロウパ(Va) パヴェル・ヴェルネル(Vc) | ||
録音:1995年3月、5月-6月、9月-10月、マルチーネク・スタジオ、プラハ。 イヴェタ・バフマンノヴァー(1966年生まれ)はコシツェ音楽院、プラハ芸術アカデミーで学び、グスタフ・マーラー・ユーゲントo.に2年在籍した後、プラハso.のイングリッシュホルン奏者およびプラハ室内po.ハーモニーの首席オーボエ奏者を務めている。 | ||
アポロン・クァルテット・イン・ジャズ〜 若きラデク・バボラーク、チェコ・ジャズの大御所ルージチカー父子も参加! デイヴィッド・バラクリシュナン(1954-):弦楽四重奏のための組曲「バラパダム [Balapadam] 」 ケリー・ターナー:ホルンと弦楽四重奏のためのソナタ(*) オリヴァー・ネルソン(1932-1975)/デイヴィッド・バラクリシュナン編曲:ストールン・モーメンツ [Stolen Moments] デイヴィッド・バラクリシュナン:スカイライフ カレル・ルージチカー:ローズ・フォー・アポロン [Rose for Apollon] (+) アポロンSQ [マルチン・ヴァーレク(Vn1) ラデク・クシジャノフスキー(Vn2) ヴラディミール・クロウパ(Va) パヴェル・ヴェルネル(Vc)] ラデク・バボラーク(Hr;*) カレル・ルージチカー〔ルジッカ〕(P;+) カレル・ルージチカー〔ルジッカ〕・Jr.(ソプラノSax;+) ヤロミール・ホンザーク(Cb;+) | ||
録音:1996年3月22日-25日、チェコ放送、プラハ。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ヴェヌスSQ〔現・カプラーロヴァーSQ 〕 ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調(#) チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番 ニ長調(*) ヴェヌスSQ [リタ・チェプルチェンコ(Vn1) ヤナ・スヴェコヴァー(Vn2) スヴェトラナ・ヤホドヴァー(Va) バルボラ・ソウクポヴァー(Vc)] | ||
録音:1996年11月2日-3日(*)、7日-8日(#)、マルティーネク・スタジオ、チェコ放送、プラハ|発売:1996年。ヴェヌス弦楽四重奏団は1995年に創設、2001年に薄命のチェコの女性作曲家カプラーロヴァーの名を戴き改名した団体。当盤は創設当時の録音と思われるが、メンバーは2018年現在とは全員異なっている。 | ||
モーツァルト(1756-1791):レクィエム ニ短調 K.626
イヴァナ・シャコヴァー(S) シルヴィア・シュラームコヴァー(A) ミロシュ・チェルニー(T) ズデニェク・ハルヴァーネク(B) ヤン・シュラーメク指揮ムジチ・デ・プラハ(合唱&管弦楽) | ||
録音:1996年11月13日、プラハ国立歌劇場。 ムジチ・デ・プラハは1966年、プラハ放送so.のメンバーを主体に創設された室内o.。ヤン・シュラーメクは1996年以来同楽団の首席指揮者を務めているチェコの指揮者。 | ||
ACOUSENCE (独) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | ||
川を追いかけて〜ドナウ川に沿って バルトーク:ミクロコスモスから「ブルガリアのリズムによる6つの舞曲」 シジスムント・トドゥータ(1908-1991): ルーマニアのクリスマス・キャロルによる12の変奏曲〜パッサカリア/ ルーマニアの歌と踊りによる組曲/「神よ、慈悲を与えたまえ」によるコラールとトッカータ シューベルト:ハンガリー風のメロディ D.817 / リスト:ハンガリー狂詩曲第5番 パウル・コンスタンティネスク(1909-1963):ルーマニア民謡による変奏曲/ドブロジャ地方の舞曲 ラドゥ・パラディ(1927-2013):ロンド・ア・カプリッチョ フロリアン・ミトレア(P|使用楽器: SHIGERU KAWAI EX ) | ||
録音:2017年3月4日-6日、クレーフェルト、ドイツ。 2017年現在ボリス・ペトルシャンスキーのもとで学びつつ多くの演奏会をこなすルーマニア出身のピアニスト。既に多くのコンクールの受賞歴をもち日本では、2015年第9回浜松国際ピアノコンクール第4位入賞及び室内楽章を受賞し2017年にも演奏会が開かれ多くのファンを獲得している。本アルバムにおける聴きどころは同郷の作曲家、トドゥータやコンスタンティネスクによる作品だろう。ミトレアはルーマニアの古からの旋律(民謡)をふんだんに取り入れたこれらの偉大な作曲家の作品を思慮深く大切に紡ぎ私達に伝えてくれる。 | ||
ALBANY (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
私の窓から〜ジョセフ・フェニモア(1940-):ピアノ作品集 ピアノのためのモニュメント/シューベルトの主題による変奏曲「私の窓から」/ エスコリアル/ピアノ・ソナタ第6番/9つのバガテル「落ち着きと空想」 ジェフリー・ミドルトン(P) | ||
録音:2017年7月-8月。 フェニモアはニューヨーク、マンハッタン出身の作曲家でイーストマン音楽院、ジュリアード音楽院で学んだ。作品は200曲を越える。ここに収められたピアノ曲は主に21世紀に入ってからのもので作風はコープランド風のもの、近代イギリス音楽を思わせるもの、バルトーク風のもの、モダーン・ジャズの影響を感じさせるものまで様々。いずれも調性もしくはモードで書かれており、親しみやすい内容となっている。 | ||
ニコラ・イズアール(1773-1818): オペラ・コミック「サンドリヨン(シンデレラ)」(1810)〔歌唱:仏語〕 〔シャルル・ペロー原作/シャルル=ギヨーム・エティエンヌ台本〕 アマンダ・オースティン(シンデレラ) マイケル・セントピーター(王子) マルセル・ソカルスキー(アリドール)ヘリー・シン(クロリンデ)アビゲイル・シャピロ(ツィベ) ピエール・ヴァレ指揮マンハッタン音楽学校歌劇場 制作:ドナ・D.ヴォーン | ||
録音:2017年12月、ニューヨーク。 ニコラ・イズアールはマルタ島出身で後にパリで活躍した作曲家。40曲以上のオペラ、オペラ・コミークの他、ミサ曲、カンタータ、歌曲など多作家で在世時はケルビーニ、メユールと並ぶフランスの重要な作曲家とされた。ロッシーニと同じくセビリャの理髪師のオペラ化が評判をとり、当時のヨーロッパでロッシーニと人気を二分するほどの人気であったが死後、その作品はほとんど忘れられてしまった。このディスクはマンハッタン音楽院オペラによる久々の蘇演で大学オペラとは言え、歌唱、演奏の水準は高く、他にディスクもないため大変貴重。 | ||
大統領の肖像〜ヴィクトリア・ボンド(1945-): ヴァイオリンと弦楽アンサンブルのための協奏曲「国の魂」 [フランク・アーモンド(Vn) エマヌエーレ・アンドリッツィ指揮 ルーズヴェルト大学室内o. ヘンリー・フォーゲル(語り)]/ クラリネットと吹奏楽のための協奏曲「不可欠な男」(*) / トランペットと吹奏楽のための協奏曲「混迷の時代」(#) /フルートと吹奏楽のための協奏曲「国の父」(+) [ジョン・ブルース・イェー(Cl;*) デイヴィッド・ホロウェイ(語り;*) マーク・ライデンアワー(Tp;#) レイ・フリューウェン(語り;#) ガブリエラ・ヴァルガス(Fl;+) エイドリアン・ダン(語り;+) スティーヴン・スクアイアーズ指揮シカゴ・カレッジ舞台芸術ウィンド・アンサンブル(*/#/+) ] | ||
録音:2012年-2017年。 ヴィクトリア・ボンドはカリフォルニア出身の女性作曲家で作曲をロジャー・セッションズ、ピアノをナディア・ライゼンバーグ、指揮をレナード・スラットキンヘルベルト・フォン・カラヤンに学んだ。このディスクは様々な独奏楽器とアンサンブルのために書かれた協奏曲的作品で、いずれも歴代の合衆国大統領を讃えるために作曲されている。「国の魂」はトーマス・ジェファーソン、「不可欠な男」はフランクリン・ルーズベルト、「混迷の時代」はセオドア・ルーズベルト、「国の父」はジョージ・ワシントンに捧げられており、全ての作品には大統領の業績を讃えるナレーションが入る。 | ||
ロバート・クサヴァー・ロドリゲス(1946-):室内楽作品集 グスタフ・クリムトの4つの印象「全ての女性に」(2016) (*) / ヴァイオリンとピアノのための「ショチケツァル」(2015) (#) / 弦楽四重奏のための「メタ4」(1993) (*) アメルネットSQ (*) クロエ・トレバー(Vn;#) ジェフ・ランコフ(P;#) | ||
ロドリゲスはナディア・ブーランジェ、ジェイコブ・ドラッグマン、エリオット・カーターらに作曲を師事、アメリカ国内では高く評価されており、ネヴィル・マリナーアンタル・ドラティ、レナード・スラットキンなどにより作品は演奏されている。彼の作風は近代フランス、後期ロマン派の影響が濃く、特に弦楽四重奏のための「グスタフ・クリムトの4つの印象」では作品の題材からもわかるようにシェーンベルクの浄夜やドビュッシー、ラヴェルの様式が折衷されたような華麗なスタイルで書かれている。アメリカ新ロマン主義の重要な作曲家を知る上で最適の一枚。 | ||
CELESTIAL HARMONIES 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
BLACK SUN CELESTIAL HARMONIES と同会社が運営するジャズ・レーベル。 | ||
POSCHIAVO
セシル・テイラー(P|使用楽器:ベーゼンドルファー、グランド・ピアノ) | ||
録音:1999年5月14日、ポスキアーヴォ、スイス、ライヴ| (C) 2018 。2018年4月に89歳で亡くなったフリー・ジャズ・レジェンド、セシル・テイラーの追悼盤。 本作はセシル・テイラーが音楽的にもっとも円熟を迎えた69歳時のもの。タイトルはライヴが行なわれたスイス南東部に位置する自然に囲まれた村の名前より。クリエイティヴィティに満ちた音が広がる約1時間のパフォーマンスはセシル・テイラーのみが辿りつける「神」の境地とも言える世界。2013年度には京都賞 思想・芸術部門(音楽分野)を受賞し、20世紀が誇る偉大なアーティストの一人としても認知されているセシル・テイラーのそのスタイルや演奏は誰も真似できないワン・アンド・オンリー。響き渡る音の中から、ジャズを超えて伝わる「何か」が発見できる一作。 | ||
GALLO (スイス) 特記以外1CD¥2970(税抜¥2700)既案内分はこちらから。 | ||
クラリネット・オブリガート付きの知られざるアリア メルカダンテ:フルート、オーボエ、クラリネット、バセットホルンとピアノのためのポプリ ロッシーニ:クラリネットとピアノのための変奏曲 ハ長調/クラリネットとピアノのための「粉屋の娘が望むなら」/ 「アルジェのイタリア女」〜許してくれ、慈悲深い愛よ(テノール、クラリネットとピアノのための) ドニゼッティ:バス、クラリネットとピアノのための「神である主よ」 メルカダンテ:バス、クラリネットとピアノのための「正しく行う人」 ドニゼッティ:テノール、クラリネットとピアノのための「軽い空の空気」 メルカダンテ:テノール、クラリネットとピアノのための「あなたに感謝する」 ロッシーニ:クラリネットとピアノのための「導入、主題と変奏」 アリア・アンサンブル [ルイージ・マジストレッリ(Cl/バセットHr) マリーナ・デリンノチェンティ(P) フィリッポ・ピーナ・カスティリョーニ(T) リッカルド・リストーリ(B) グイード・トスキ(Ob) ディエゴ・コッリーノ(Fl)] | ||
録音:2014年3月-4月、6月、ガッララーテ、イタリア。 19世紀のイタリアのレパートリーにおけるテノールもしくはバスの声とオブリガート・クラリネットによる知られざるアリア集 と題されている。ジョアキーノ・ロッシーニ(1792-1868)、サヴェーリオ・メルカダンテ(1795-1870)、ガエターノ・ドニゼッティ(17971848)の声楽曲と器楽曲。ルイージ・マジストレッリはミラノ近郊サント・ステーファノ・ティチーノ生まれのクラリネット奏者。ミラノ音楽院で学んだ後、オーケストラの奏者として、ソリストとして活躍している。フィリッポ・ピーナ・カスティリョーニは30年以上活躍しているイタリアのテノール。リッカルド・リストーリも30年以上活躍しているイタリアのバリトン。 | ||
フルートと歌〜トリオ・トレッロ ドニゼッティ:私は海に家を建てたい/3つのアリエッタ〔熱い願い/私のフィッレの悲しげな姿よ/麗しい月よ〕 サン=サーンス:見えない笛 / フォーレ:幻想曲 Op.79 / カプレ:来るのだ、見えない笛よ ラヴェル:魔法の笛 / フェル:恋にとらわれた羊飼い / バッハ:神の賜物 / マルタン:贈り物 アンドレーエ:4つの詩 Op.23 / ピアフ:ミロール / ガーシュウィン:サマータイム トリオ・トレッロ[ヴァレンティーナ・ロンディーノ(Ms) トマゾ・マリア・マッジョリーニ(Fl) ニコラス・モッティーニ(P)] | ||
様々な作曲家の声楽作品を、メゾ・ソプラノ、フルート、ピアノの三重奏で演奏している。トリオ・トレッロはスイス、ルガーノのスイス・イタリア語圏音楽院で学んでいた三人によって結成され、2011年から活動している。メゾ・ソプラノのヴァレンティーナ・ロンディーノはルガーノ生まれ。フルートのトマゾ・マリア・マッジョリーニはミラノ出身。ピアノのニコラス・モッティーニは、スイスのベッリンツォーナの出身。 | ||
クラリネットとギターのためのイタリアのセレナーデ集 グラニャーニ:クラリネットとギターのための二重奏曲 / パガニーニ/アモーレ編曲:セレナーデ クボーニ:主題と変奏 / ナーヴァ:クラリネットとギターのための二重奏曲第3番 ジュリアーニ:セレナーデ Op.127 / バルビ:5つの少夜想曲 カルッリ:3つのクラリネットとギターのための夜想曲 / ロッシーニ/アモーレ編曲:タランテラ ルイージ・マジストレッリ(Cl) ブルーノ・ジュッフレーディ(G) ラウラ・マジストレッリ、クリスティーナ・ロマノー(Cl) | ||
録音:2017年8月。 19世紀のイタリアの作曲家によるギター伴奏によるクラリネット曲集。フィリッポ・グラニャーニ(1768-1820)、ライモンド・クボーニ(1782-1842)、アントーニオ・ナーヴァ(1775-1826)、マウロ・ジュリアーニ(1781-1829)、マッテオ・バルビ(19世紀)、フェルディナンド・カルッリ(1770-1841)、そしてロッシーニの作品を収録。ギターの伴奏だと音楽の親しみやすさがグンと増すのが面白い。ルイージ・マジストレッリはミラノ近郊サント・ステーファノ・ティチーノ生まれのクラリネット奏者。ブルーノ・ジュッフレーディはミラノ生まれのギター奏者。 | ||
LYRINX (仏)1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
シネマ・マンドリーノ〜マンドリンで聴く映画音楽(全16トラック) クロード・ボラン〔ボリング〕:コンチェルティーノ・アンコーレ/タンゴ/ボルサリーノ ウラディミール:コスマ:24のカプリス より Nos.1-6 / ミシェル・ルグラン:巴里のある場所 エンニオ・モリコーネ:セレナータ・パッサカリア/シマネ・パラダイス ジャン=クロード・プティ:カデンツとシラノ/愛と宿命の泉 フランシス・レイ:こども時代のロマンス/プリエール ヴァンサン・ベア・ドゥマンデ(マンドリン/バンジョー) ピエール・アンリ・ゼレブ(Va) セルジオ・ランベルト指揮トリノ・フィル弦楽アンサンブル | ||
録音:2016年6月-7月、マルセイユ 、DSD 収録。 往年の名・映画音楽をマンドリンと弦楽オーケストラで聴く粋で雰囲気のある一枚。ルグラン、レイ、モリコーネなど一時代を築いたメロディ・メーカーたちの名旋律が一堂に集結。マンドリンのヴィンセント・ビア・ドゥマンダーは1982年生まれの若手で自ら作曲も行うマルチ・ミュージシャン。ここに収められた作品および編曲のほとんどは作曲者みずからが手掛けドゥマンダーに捧げられている。 | ||
MSR CLASSICS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
デイヴィッド・ローゼンマン=タウブ(1927-):ピアノ作品集 ソナタ/ B1 /ペドロ・ウンベルト・アレンデのメッセージ/ G1 /「家」第2番「3階建」/ サロメ/ Z3 /復活/ G2 /グレタ・グルタフソン/不可能な昼食/終わりのない春/アルマイナ/ 完全な孤独/「祈り」第5番/距離5「トリオ」/ウアソ/ポルヴォ/ちょっとした希望 デイヴィッド・ローゼンマン=タウブ(P/ボンゴ/シンセサイザー) | ||
デイヴィッド・ローゼンマン=タウブ自作自演集第3弾(既発売は MS-1351、MS-1352)。ローゼンマン=タウブは南米チリの作曲家。地元サンチャゴ音楽院で学び、これまでに100曲以上の作品を発表している。このディスクにはこれまで作曲したピアノ曲が集められており、内容は3分前後の小品から10分ほどの大作まで規模の異なる性格的作品。様式はサティ、モンポウに南米音楽のイディオムを加えたようなものが主流だが、無調による作品もある。全て自作自演によるもので中には打楽器、シンセサイザーを使った作品もある。 | ||
悪魔のトリル モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」 Op.78 アロイス・ハーバ(1893-1973):無伴奏ヴァイオリンのための四分音の音楽(*) タルティーニ/クライスラー編曲:ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」 アウアーバック=ピアース・デュオ[ダン・アウアーバック(Vn) ジョシュア・ピアース(P)] | ||
録音:2017年4月| (*)は世界初録音。 半音より狭い四分音を意図的、組織的に使った作曲の先駆者アロイス・ハーバの無伴奏ヴァイオリンのための音楽の世界初録音を収録。この作品は全4楽章からなる17分あまりの力作で資料音源としても貴重。ほかにクライスラー編によるタルティーニの他ブラームス、モーツァルトなどクラシックを収録。アウアーバック=ピアース・デュオはアメリカの中堅デュオ。 | ||
主題と変奏 モーツァルト:メッカの巡礼「愚かな民が思うには」による10の変奏曲 K.455 ハイドン:アンダンテと変奏曲 ヘ短調 XVII: 6 ベートーヴェン:エロイカの主題による変奏曲とフーガ Op.35 レスリー・トゥン(Fp|使用楽器:レプリカ〔モデル:ミュンヘン、1795年製5オクターヴ〕) | ||
録音:2017年5月27日-29日、リサイタル・ホール、ダルトン・センター、ミシガン大学。 古典派を代表する3人の作曲家の変奏曲をフォルテ・ピアノで聴く。レスリー・トゥンはセント・ルイス出身でピアノをジョン・カークパトリックに師事した。フォルテ・ピアノにより作曲当時の音色が再現されるだけでなく、プチプチと苺の種がはじけるような粒立ちのよいタッチが各声部の動きを明確にし、作品に新たな側面が現れる。 | ||
アイ・プレイ・ホルン〜ボブ・ワットと彼の仲間たち(全11曲) 永遠と愛/フォルラーヌ/ミッシング・マイルス/アメイジング・グレース/ラフター/ ブルー・ロンド・アラ・トゥルク/スティル・アウェイ/他 ボブ・ワット(Hr) トッド・コックラン(P)/他、ゲスト多数 | ||
ボブ・ワットは1970年代にズービン・メータが常任指揮者を務めていたロサンゼルスpo. の首席ホルン奏者にアフリカ系アメリカ人として初めて就任、以来37年間に渡りその任を勤めた。このディスクでは室内アンサンブルをバックにワットのソロを聴く。曲はクラシックの編曲ものからポップス調の曲まで多彩でほぼコックランの編曲か作品。イージー・リスニング風の気軽に楽しめる内容。ワットの艶のあるホルンの甘い音色を堪能できる。 | ||
ロシアのトランペット・ソナタ ユーリー・チチコフ(1929-1990):ソナチネ / ニコライ・プラトノフ(1894-1967):トランペット・ソナタ ユーリー・アレクサンドロフ(1914-2001):トランペット・ソナタ マーク・ミルマン(1910-1995):トランペット・ソナタ レオニード・リュボフスキー(1937-):トランペット・ソナタ / ゲールマン・オクネフ(1931-1973):ソナチネ アレクサンドル・バリシェフ(1940-):ソナチネ / アイーダ・イサコワ(1940-2012):トランペット・ソナタ イスカンダー・アフマドゥリン(Tp) ナタリア・ボルシャコワ(P) | ||
録音:2016年6月、11月、ウィットモア・ホール、ミズーリ大学|全曲世界初録音。 20世紀ソヴィエト&ロシアの作曲家によるトランペット・ソナタ集。いずれも珍しい曲ばかり。旧ソヴィエトの社会主義リアリズム政策を反映してか、作品はどれもプロコフィエフばりの明朗快活な作風が多く、トランペットの技巧が映えるように書かれている。トランペットのアフマドゥリンは長年ロシアで演奏していたが、現在はアメリカに在住し演奏活動の傍らミズーリ大学で准教授を務めている。 | ||
ODRADEK RECORDS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) | ||
ブラームス:ザ・プログレッシヴ ブラームス:6つの小品 Op.118 /4つの小品 Op.119 ヴェーベルン:こどものための小品/ピアノのための楽章/変奏曲 Op.27 ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1 ピーナ・ナポリターノ(P) | ||
録音:2017年10月。 シェーンベルクを始めとする新ウィーン楽派は無調様式の可能性を示したワーグナーばかりを崇拝していたわけではなく、自らの様式を確立するためむしろブラームスの作品からより多くを学んだ。ここにはベルクの作品1のソナタとヴェーベルンの初期と12音技法確立後の作品とブラームスの晩年の傑作作品118、119が収められ、併せて聴くと互いが照射しあい、ベルク、ヴェーベルンに内在するロマンティシズムとブラームスに内在する先進性が改めて浮かび上がってくる。ピアノのナポリターノはイタリアの若手でミケランジェリの弟子ブルーノ・メゼーナに師事、ロマン派から現代音楽を得意としておりODRADEKからはシェーンベルク:ピアノ作品全集(ODRCD-300)、シェーンベルク、バルトーク:ピアノ協奏曲、他(ODRCD-339)が発売になっている。イタリア人らしい伸びやかなカンタービレがヴェーベルン、ベルクの作品にロマンの香りを与える。 | ||
三面の鏡 ショスタコーヴィチ(1906-1975):ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 Op.67 レーラ・アウエルバッハ(1973-): ピアノ三重奏曲〔第1番/第2番「トリプティーク〜この鏡は三つの顔を持っている〕 デルタ・ピアノ三重奏団 | ||
録音:2017年6月。 デルタ・ピアノ三重奏団はヴァイオリンのジェラルド・スプロンク、チェロのイレーネ・エンズリン、ピアノのヴェラ・クーパー、いずれもオランダの若手音楽家によって2013年に結成された。リトアニアのヴィリニュス国際コンペティション優勝後、ザルツブルク国際室内楽フェスティヴァルに出演、ヨーロッパ、アメリカで活動している。既にNAXOSよりタネーエフとボロディンのトリオでCDデビューし好評を得ている。このディスクではショスタコーヴィチの傑作である第2トリオとロシア出身で現在はアメリカ在住のレーラ・アウエルバッハの2つのトリオが収められている。アウエルバッハの作品はショスタコーヴィチ、シュニトケの影響を感じさせる新ロマン主義的な音楽で大変興味深い。現在まだ40歳代の作曲家で今後の活躍が楽しみ。 | ||
シューマン(1810-1856):ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 ノルベルト・ブルグミューラー(1810-1836): 交響曲第2番 ニ長調 Op.11 |
アレクサンダー・ ロンクィッヒ(P)指揮 コリブリ・アンサンブル | |
録音:2015年3月、5月。同じ年に生まれた因縁浅からぬ二人の作曲家の作品を収録。ひときわ興味を引くのはノルベルト・ブルグミューラーで彼はピアノ初学者の教則本で有名なヨハン・フリードリヒ・ブルグミューラーの弟。将来を期待された神童であったが、旅先での不慮の事故により早世したと言われる。ブルグミューラーの交響曲第2番は1834年頃の作とされ、その後シューマンによって補筆完成されたが、興味深いことにこの曲はシューマンが自分の交響曲第1番を作曲した1841年よりも前の作品であるにも関わらずシューマン以上にシューマン的な感性、音楽が書き綴られており、シューマン的な感性が実はシューマンひとりによるものではなかったことが示唆される、実に美しい旋律で溢れた隠れた名曲。シューマンの協奏曲で弾き振りするロンクィッヒはソリストとしてアバド、ザンデルリングらとも共演している中堅。シューマンを得意としていてホリガーのシューマン:管弦楽作品全集(AUDITE)の第4巻にも参加している。最近はF. P. ツィンマーマンとの共演で継続的に録音をしている(WARNER)。コリブリ・アンサンブルは2013年に結成されたばかりの室内オーケストラ。少数精鋭のアンサンブルが精妙で見通しのよい音楽を作る、瑞々しいシューマン。 | ||
ハープで聴くショパン〜フレデリック・ショパン(1810-1849): エチュード Op.25 No.1「エオリアン・ハープ」/バラード第1番 Op.23 No.1 /夜想曲〔第15番/第16番〕/ 歌曲集(*)〔少女の願い/私の恋人/ハンサムな若者/伝令/指輪/春の歌/エレジー〕/前奏曲第25番 コリーヌ=マリー・オルリアック(Hp) オルガ・パシチニク(S;*) | ||
録音:2017年10月| HELLO STAGE シリーズ。 ショパンのピアノ曲と歌曲のピアノ伴奏部をハープに編曲したものを収録。編曲は演奏者コリーン=マリー・オルリアック自らが行っている。ピアノの譜面をそのままハープで弾くことは不可能だが、この編曲版は原曲の持ち味を損なわないよう、音をうまく取捨選択し、なおかつハープらしさが出るように適宜、改作されており大変秀逸。バラード第1番のようなエネルギッシュで情熱的な作品もハープの典雅で上品な音色に変わることで作品の新たな魅力を知ることができる。「エオリアン・ハープ」は文字通りのハープの曲となり、夜想曲は極上のリラクゼーションとして就寝時にかける音楽に最高。歌の数々もまるで歌手がギターや竪琴片手に歌っているような、歌本来が持つ雰囲気を出している。 | ||
お告げ〜ジェイムズ・マクミラン/他、21世紀の宗教音楽 ジェイムズ・マクミラン(1959-): アヴェ・マリア/ザカリアのカンティクム/新しい歌/そして主の使が彼らの上にきた/おお、眩しい夜明け ジョン・タヴナー(1944-2013):お告げ / ケネス・レイトン(1929-1988):マニフィカト/ヌンク・ディミティス アンセルム・マクドーネル(1994-):ヒネニー / ケレンサ・ブリッグズ(1990-):エクソダス III ドミニク・デ・グランデ(1980-):眠っている間、サバは私にヤコブについて語った ショーン・ドハーティ(1987-):神はサムエルを呼ぶ / リサ・ロバートソン(1993-):沈黙の言葉の音 ステュアート・ビーチ(1991-):ソロモンの受胎告知 ブリテン(1913-1976):聖処女への聖歌 / ジュディス・ビンガム(1952-):お告げ トム・ウィルキンソン指揮セント・アンドルーズ大学聖サルヴァトール・チャペルcho. ショーン・ヒース(Org) | ||
録音:2017年6月| SANCTIANDREE シリーズ。 ジェイムズ・マクミランの作品を中心に彼が影響を受けたジョン・タヴナー、ベンジャミン・ブリテン、さらには彼が将来に期待する現在20〜30代の若手作曲家による混声合唱とオルガンによる新しい宗教音楽を集めた。マクミランを初めとしていずれも新しい調性、ロマンティシズムを志向する美しい作品が多い。マクミランは指揮者としてN響に客演したこともあり、新ロマン主義的な傾向の作曲家として知られている。 | ||
STRADIVARIUS (伊) 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから | ||
組曲とオマージュ〜レナータ・アルロッティ・プレイズ・C=テデスコ&アセンシオ マリオ・カステルヌオーヴォ・テデスコ(1895-1968):ロンド Op.129 /エスカラマン Op.177 /パッサカリア Op.180 ビセンテ・アセンシオ(1908-1979):バレンシアナ組曲/親密な集まり/讃辞の組曲 レナータ・アルロッティ(G) | ||
録音:2018年3月。 レナータ・アルロッティはイタリアの若手ギタリスト。ミラノで名ギタリスト、ロレンツォ・ミケーリに師事した後、イタリアのヴァッレ・ダオスタ音楽院、ロンドンの王立音楽院で学んだ。まだ輝かしいコンクール受賞歴こそないが、既にソリストとして注目されヨーロッパ、アメリカを中心に活動を始めているホープ。彼女の魅力は何といってもその音色の美しさとしなやかな音楽作り。左手の指がフレットを移動する際に生ずるノイズはほぼ皆無、撥弦の音はみずみずしく、ジョン・ウィリアムズ以来の才能と思わせる。また音のみならず彼女の美貌もスター性を予感させるもので(ジャケットに彼女の写真がついている)、そういう意味では日本の村治佳織と双璧をなすギター界の新星の登場。ソロに特に強い STRADIVARIUS の録音テクニカル・チームにより音質も超がつく優秀なものでオーディオ・ファンにも強くアピールする。 | ||
ロセッラ・スピノーザ:管弦楽&室内楽作品集 Vol.1 サラマンダーの木(2012) (*) /座った男(2008) (#) /創世記 19 (2011) (*) [ PIANO X 2 (#) アレッサンドロ・カルカニーレ指揮(*) ピエトロ・ミアニーティ指揮(#) イ・ポメリッジ・ムジカーリo.(*/#) ]/ 唇で泳いだ女(2010)[ヨージェフ・バローグ(P) アコードSQ ]/ 遠くはない」(2016)[ラファエル・ネグリ(Vn)]/ 最初の二つと複数(2014)[ジャン=クロード・ドダン(バリトンSax) ダニエル・キエンツィ(コントラバスSax)]/ 決して忘れてはならない(2015)[ニュー MADE アンサンブル〔Vn/バスCl〕]/ 急がずに(2011)[ PIANO X 2 ]/静かに(2013)[ロセッラ・スピノーザ(P)] | ||
録音:2011年-2016年。 ロセッラ・スピノーザはイタリアの作曲家、ピアニスト。生年は公表されていない。彼女はザルツブルクのモーツァルテウム音楽院とロンドンの音楽演劇スクールで学び、既に多くの楽団、劇場から作品の委嘱を受けている。彼女の経歴に師事した作曲家の記載がないが、作風にポスト・ヴェーベルン・スタイル、またそれらと調性的な語法の折衷、引用があることからポスト・モダーン以後の世代によく見られる様式をとっている作曲家と位置付けられる。 | ||
AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | ||
ピアノ・ノクターンズ〜 様々な作曲家の夜想曲集 フィールド:夜想曲第5番 変ロ長調 H 37 / ショパン:夜想曲第16番 変ホ長調 Op.55 No.2 チャイコフスキー:夜想曲 Op.19 No.4 / クララ・シューマン:夜想曲 Op.6 No.2 / リスト:ジュネーヴの鐘 グリーグ:夜想曲 Op.54 No.4 / ドビュッシー:夜想曲 L 89 / レスピーギ:夜想曲 フィリップ・マーティン: Oiche Ceoil(左手のための夜の音楽) ロウエル・リーバーマン:夜想曲第2番 Op.31 / フィリップ・ハモンド: Is Im Bo agus Eiriu(夜想曲) ショパン:夜想曲第8番 変ニ長調 Op.27 No.2 / フィールド:夜想曲第10番 ホ短調 H 54 デイヴィッド・クィグリー(P) | ||
録音:2017年10月20日-21日、エルガー・コンサート・ホール、バーミンガム大学、 UK 。 デイヴィッド・クィグリーは、1977年アイルランド生まれ、ダブリンのレンスター音楽学校、バーミンガム音楽院で学び、RTEヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・フューチャー・コンクールやBBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤー・コンクールのファイナリストに選ばれてきたアイルランドの名ピアニストの一人。現在はリサイタル奏者、室内楽奏者、コンチェルト・ソリストとして世界の主要ホールで演奏しながら、バーミンガム音楽院ではピアノを教え、姉妹であるヴァイオリニストのジョアン・クィグリーとともにコンサートや教育プログラムを行う会社 "Newry Chamber Music" を立ち上げている。デイヴィッド・クィグリーのAvie Records第1弾は、様々な作曲家による夜想曲(ノクターン、ノットゥルノ)を集めた魅惑のアルバム。夜想曲の形式を確立したジョン・フィールド、それを発展させたショパンから、リスト、クララ・シューマン、チャイコフスキー、ドビュッシーらの洗練されたノクターン、そして現代アイルランドの作曲家フィリップ・マーティン、フィリップ・ハモンド、現代アメリカの作曲家ローウェル・リーバーマンの作品までを組み合わせ、叙情的で幽玄な夜想曲の魅力を伝える。 | ||
ショパン、グリーグ、シューマン ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65 シューマン:幻想小曲集 Op.73 グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調 Op.36 |
インバル・セゲフ(Vc) ユホ・ポヒョネン(P) | |
録音:2017年、アメリカ芸術文学アカデミー。 イスラエル出身、ジュリアード音楽院やイェール大学音楽院で学び、17歳でズービン・メータ指揮の下イスラエル・フィルとBPOにデビュー。これまでパブロ・カザルス、パウロ、ワシントンの各国際コンクールで第1位を獲得してきた名チェリストインバル・セゲフがAvie初登場。YouTubeのビデオ・マスタークラス・シリーズでも国際的に影響力を持つインバル・セゲフが、フィンランドのユホ・ポヒョネンのピアノとともに、優美でロマンティックなショパンとグリーグのチェロ・ソナタ、そしてシューマンの幻想小曲集を披露する。 | ||
ハンス・ガル:ピアノ三重奏曲 ホ長調 Op.18 /ウィーンの民謡による変奏曲 Op.9 ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 Op.67 ブリッグズ・ピアノ三重奏団 [サラ・ベス・ブリッグズ(P) デイヴィッド・ジュリッツ(Vn) ケネス・ウッズ(Vc)] | ||
録音:2018年3月11日-13日、ワイアストン・レイズ、モンマス、 UK 。 ピアノ独奏作品から室内楽、協奏曲、交響曲全集まで、Avie Recordsによる精力的なリリースにより、再評価が進んでいる20世紀オーストリア&スコットランドの作曲家ハンス・ガル(1890-1987)。モダニズムが流行するヨーロッパで、ブラームスの孫弟子として後期ロマン主義の伝統的な作曲技法と旋律美を貫いたハンス・ガルの音楽。息を呑むような美しさと抒情性を湛えたガルのピアノ三重奏曲に、20世紀室内楽の記念碑的作品であるショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番を収録。この録音のための結成されたブリッグズ・ピアノ三重奏団は、2013年にハンス・ガルの交響曲全集の録音を完成させるなど、ハンス・ガル・プロジェクトを牽引してきたケネス・ウッズに、ガルのピアノ協奏曲録音(AV-2358)でもウッズと共演したサラ・ベス・ブリッグズ、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズのコンマスを務めたデイヴィッド・ジュリッツの3人の名手によるアンサンブル。 | ||
ヴィヴァルディ×2〜二重協奏曲集 協奏曲 ヘ長調 RV.539 (2本のホルン、弦楽と通奏低音のための)/ 協奏曲 ニ短調 RV.535 (2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための)/ 協奏曲 イ長調 RV.546 (ヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音のための)/ 協奏曲 ト長調 RV.545 (オーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)/ 協奏曲 ヘ長調 RV.538 (2本のホルン、弦楽と通奏低音のための)/ 協奏曲 変ロ長調 RV.547 (ヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音のための)/ 協奏曲 イ短調 RV.536 (2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための)/ 協奏曲「 S.A.S.I.S.P.G.M.D.G.S.M.B.のために」 ヘ長調 RV.574 (2本のホルン、2本のオーボエ、ファゴット、ヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音のための) ラ・セレニッシマ、エイドリアン・チャンドラー(Vn)指揮 アンネケ・スコット、ジョスリーヌ・ライトフット(Hr) レイチェル・チャップリン、マーク・ベイジェント(Ob) ヴラディミール・ウォルサム(Vc) ピーター・ウィーラン(Fg) | ||
録音:2018年2月12日-15日、シーダーズ・ホール、ウェールズ、サマセット、 UK 。 英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって1994年に創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。赤毛の司祭とその同世代の作曲家たちの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出し、2度のグラモフォン賞に輝いてきたヴィヴァルディのスペシャリストたちによる新たなレコーディングは、「2本のホルン」、「2本のオーボエ」、「ヴァイオリンとチェロ」など、様々な組み合わせの2本の楽器のために書かれた二重協奏曲集。エイドリアン・チャンドラーの妙技はもちろん、アンネケ・スコット、レイチェル・チャップリン、ピーター・ウィーランなど、ヨーロッパ屈指の様々なピリオド・アンサンブル(OAE 、EBS 、ORR 他)で活躍しているピリオド楽器奏者たちの華麗なソロにも注目。 | ||
DANACORD (デンマーク) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)一部CD-R製版のアイテムがございます。プレス盤が在庫切れになると予告無しに CD-R へ切替わりますので、指定してのご注文はお受け出来ません。既案内分はこちらから。 | ||
フィン・ヴィーザウー回顧 Vol.1 〜名高いバッハの「オルゲルビュヒライン」 J.S.バッハ(1685-1750): コラール変奏曲「恵み深きイエスよ、よくぞ来ませり」 BWV.768 / コラール前奏曲「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV.659 / コラールの編曲「最愛のイエス、われらここにあり」 BWV.731 / コラール「われは神より離れず BWV.658 /コラール「おお愛する魂よ、汝を飾れ」 BWV.654 [録音:1952年、ソールー教会、ヴェストシェラン、デンマーク、 stereo / The Haydn Society, HSL 3063 ]/ 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544 [録音:1953年、ソールー教会、ヴェストシェラン、デンマーク、 stereo / Fonodan, FDL 1022 ]/ オルゲルビュヒライン(オルガン小曲集) BWV.599-644 [録音:1958年、ソールー教会、ヴェストシェラン、デンマーク、 stereo / Metronome, MCLP 85033-85034 ]/ トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 [録音:1950年6月、フレゼリクスベア教会、フレゼリクスベア、デンマーク、 mono / HMV, DB 10500 ] フィン・ヴィーザウー(Org) | ||
デンマークのオルガニスト、フィン・ヴィーザウー(1906-1987)は、シェラン島、ネストヴェズのフーレビェア生まれ。ソールーの音楽学校に入学、指揮者として知られるモーウンス・ヴルディケ(モーゲンス・ヴェルディケ)にオルガン、アレクサンダー・ストフレーインにピアノ、バロック音楽とハイドンの研究者イェンス・ペーター・ラーセンに音楽理論を学んだ。デンマーク王立音楽アカデミーとコペンハーゲン大学を修了。1928年にコペンハーゲンの改革派教会のオルガニストに就任し、イェーヤスボー教会、三位一体教会、聖アンドレーアス教会のオルガニストを務めた。ヴィーザウーは、古典的オルガン作品のレコード録音によって国外でも知られ、イェール大学とノーステキサス大学から客員教授に招かれ、フィンランドのオーボ(トゥルク)大学からは名誉博士号を授与された。彼の演奏は、オルガンの歴史、楽器の機構、レジストレーション、音楽の様式の深い知識をベースにした、恣意的な解釈と妥協を排し、作曲者の意図を可能な限り正しく表現したものとして、高い評価を受けている。 ヴィーザウーの音楽を4つのアルバムで「回顧」するシリーズ。第1集のメイン・プログラムは、J.S.バッハの「オルゲルビュヒライン(オルガン小曲集)」の全曲演奏。正確なリズムとアーティキュレーション、レガート奏法により、デンマークだけでなくヨーロッパとアメリカのバッハ演奏を変えたといわれる。マークセン(Marcussen & Son)が1942年に制作した37ストップのオルガンが設置されたシェラン島のソールー教会での録音。この録音が企画されるきっかけとなったHMV録音の「トッカータとフーガ ニ短調」が「Bonus track」に収録されている。 このシリーズは、Bonus trackをのぞき、オリジナルのステレオ録音で構成されている。1950年代の録音は、Metronome Recordsの録音技師、デンマークでステレオ録音を最初に採用したひとり、後に Erato のチーフエンジニアを務めるペーター・ヴィレモエス〔日本における慣用カナ表記:ピーター・ヴィルモース〕(1927-2002)が担当。Telefunken Neumann M49マ イクロフォンを2本使い、ヴィーザウーが望んだという透明な音像に捉えている。復刻はクラウス・ビューリトが担当した。オリジナルのテープ録音と、転写などの問題のあるものは未使用の盤を含めVinyl LPを使い、ヴィレモエスが手がけた1950年代初頭の録音も、ヴィーザウーの芸術を時を超えて楽しめる最良の音に復元している。 | ||
フィン・ヴィーザウー回顧 Vol.2 〜名高いバッハ録音 J.S.バッハ(1685-1750): 2つの「前奏曲とフーガ」〔ハ短調 BWV.546 /ハ長調 BWV.547 〕/ 幻想曲 ハ短調 BWV.562 /トッカータとフーガへ長調 BWV.540 / [録音:1957年、聖ヨハネ教会、ヴァイレ、デンマーク、 stereo / Metronome, MCLP 85023 ]/ パストラーレへ長調 BWV.590 /幻想曲 ト長調 BWV.572 / 2つの「前奏曲とフーガ」〔イ長調 BWV.536 /ロ短調 BWV.544 〕 [録音:1958年、聖ラウレンティウス教会、ケアテミネ、デンマーク、 stereo / Metronome, MCLP 85003 ]/ コラール変奏曲「おお神よ、汝いつくしみ深き神よ」 BWV.767 / コラール・フゲッタ〔われらキリストをたたえまつる BWV.696 /イエス・キリストよ、汝はたたえられよ BWV.697 / 神の子は来たれり BWV.703 /神のひとり子なる主キリスト BWV.698 / 全能の神をたたえん BWV.704 /いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.699 〕/ カノン風変奏曲「高き天より、われは来たり」 BWV.769 /コラールの編曲「わが心の切なる願い」 BWV.727 / コラール前奏曲〔主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」 BWV.709 / 最愛のイエス、われらここにあり BWV.706 /ただ愛する神の摂理にまかす者(2曲) BWV.691, 690 〕 [録音:1958年、ソールー教会、ヴェストシェラン、デンマーク、 stereo / Metronome,MCLP 85051 ] ブクステフーデ(1637頃-1707):テ・デウム BuxWV.218 [録音:1957年9月、ソールー教会、ヴェストシェラン、デンマーク、 stereo / Disque Valois, MB 1 ] ヨハン・パッヘルベル(1653-1706): コラール前奏曲「高き天より、われは来たり」/マリアの賛歌「わが魂は主をあがめ」/ イエス・キリストよ、汝はたたえられよ/おお汚れなき神の小羊/われはわが財宝を神の御国にもつ [録音:1955年頃、聖ヤコブ教会、ヴァーデ、デンマーク、 stereo / Metronome, MCEP 3019 ] フィン・ヴィーザウー(Org) | ||
ソールー教会で録音されたバッハの残りの作品と、ヴァイレの聖ヨハネ教会のフローベニウス(Frobernius & Co)のオルガン(1956年)とケアテミネの聖ラウレンティウス教会のマークセン・オルガン(1938年)によるバッハをヴィーザウーの意図したオリジナルLPの順序で収録。ブクステフーデの「テ・デウム」が、第3集の収録時間の関係から、このアルバムに収められている。最後に収録されたパッヘルベルの5曲の「宝石」は、マークセン・オルガンの新しいオルガンで弾いてみたいというヴィーザウーの要望を入れ、ユラン半島の西端にあるヴァーデの聖ヤコブ教会においてセッション録音された。 | ||
フィン・ヴィーザウー回顧 Vol.3 〜新時代を画したブクステフーデ録音 ディートリク(ディゼリク)・ブクステフーデ(1637頃-1707): 前奏曲、フーガとシャコンヌ ハ長調 BuxWV.137 /2つの前奏曲〔ヘ長調 BuxWV.145 /ホ短調 BuxWV.142 〕/ 今ぞわれら聖霊に願いたてまつる(2曲)〔 BuxWV.209 / BuxWV.208 〕/ ああ主よ、あわれなる罪人のわれを罰したもうな BuxWV.178 /今ぞ喜べ愛するキリスト者の仲間たちよ BuxWV.210 / トッカータ ヘ長調 BuxWV.156 /前奏曲 ホ短調 BuxWV.143 /前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 BuxWV.146 / 天にいるわれらの父よ BuxWV.207 & BuxWV.219 /第1旋法のマニフィカト BuxWV.203 [録音:1958年4月8日-14日、聖ヨハネ教会、ヴァイレ、デンマーク、 stereo / Valois, MB 121, MB 31 ]/ 2つの「前奏曲とフーガ」〔ト短調 BuxWV.150 /ニ長調 BuxWV.139 〕/シャコンヌ ハ短調 BuxWV.159 / 前奏曲とフーガ ホ長調 BuxWV.141 /暁の星のいと美しきかな BuxWV.223 /前奏曲とフーガ イ短調 BuxWV.153 / カンツォーナ ハ長調 BuxWV.166 /トッカータへ長調 BuxWV.157 /カンツォーナ(フーガ) ト長調 BuxWV.175 / パッサカリア ニ短調 BuxWV.161 /前奏曲とフーガ ニ短調 BuxWV.140 /シャコンヌ ホ短調 BuxWV.160 / 前奏曲とフーガ ト長調 BuxWV.147 /カンツォネッタ ホ短調 BuxWV.169 /前奏曲とフーガ ト短調 BuxWV.149 [録音:1957年9月、ソールー教会、ヴェストシェラン、デンマーク、 stereo / Valois, MB 1, MB 11 ] フィン・ヴィーザウー(Org) | ||
「ヴィーザウー回顧」の第3集は、デンマーク生まれのオルガニストで作曲家のブクステフーデ(1637頃-1707)の作品。ヴァイレの聖ヨハネ教会のフローベニウス・オルガン(1956年)とソールー教会のマークセン・オルガン(1942年)を弾いた1958年と1957年の演奏。ブクステフーデの世界と芸術を洞察した演奏は、4枚のLPでリリースされ、1959年の「ADFグランプリ(Grand Prix de l 'Academie du Disque Francais)」を受賞している。 | ||
フィン・ヴィーザウー回顧 Vol.4 〜稀少録音 [宗教作品] アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):第1旋法によるティエント ヤン・ピータスソン・スウェーリンク(1562-1621):おお幸いなる光よ、三位一体よ ザムエル・シャイト(1587-1654):第2旋法のマニフィカト パウル〔パウルス〕・ジーフェルト(1586-1666):コラールと4つの変奏 フアン・バウティスタ・カバニリェス(1644-1712):不協和音のティエント [世俗作品] アントニオ・デ・カベソン:「騎士の歌」によるディフェレンシア ヤン・ピータスソン・スウェーリンク:ファンタジア第12番 イ長調「エコー」/大公のバレット 作曲者不詳:イントラーダ/アルマンド/プロポルツ/王のクーラント/美しいイギリス舞曲/ スパニヨル・コッハーシュペルク(スペイン舞曲)(*) /モーリッツ公の踊り/ ハンガリー風/サルタレッロ [録音:1956年6月、フレゼリクスボー城、ヒレレズ、デンマーク、 stereo / MOAK,9 ] ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):前奏曲とフーガ ニ短調 ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1744):組曲 ニ長調/マニフィカト ニ長調 ルイ・マルシャン(1669-1732):ディアローグ ハ長調 [録音:1982年4月、ディクーブ教会、ヘルシングウーア、デンマーク、 stereo / FVS,2 ] ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748): コラール変奏曲「われはわがイエスを捨てず」/コラール・パルティータ「イエス、わが喜び」 ゲオルク・ベーム(1661-1733) コラール変奏曲集 〔ああ、いかにはかなく、いかには空しき/わが愛する神に/主イエス・キリスト、われらを顧みたまえ〕 [録音:1958年、イェーヤスボー教会、ヴェストシェラン、デンマーク、 stereo / Haydn Society, HSL 3066 ] ジョゼフ=ギィ・ロパルツ(1864-1955):序奏とアレグロ・モデラート(1917) /3つの瞑想(1919) / レント 変ロ長調/アダージョへ長調/ノン・トロッポ・レント 嬰ハ短調 [録音:1968年1月21日、ロイヤルレーン・バプティスト教会、ダラス、テキサス州、ライヴ、 stereo / FVS,1 ] フィン・ヴィーザウー(Org) | ||
バッハやブクステフーデとならんでヴィーザウーが好んで演奏した小品を中心とする録音が収められている。[CD1]のカベソンやスウェーリンクたちの宗教作品と世俗作品、作曲者不詳の世俗曲は、録音技師ヴィレモエスがヴィーザウーに話をもちかけ、クリスティアン四世の居城として作られたフレゼリクスボー城で録音セッションが行われた。城の礼拝堂に置かれたオルガンは、1612年にエサイアス・コンペニウスが製作。当初の状態をほぼそのまま残す数少ない楽器。このセッションは、「音」に記録されたとおり、オルガンの機械的雑音と周囲の交通騒音に悩まされた「悪夢」だったという。そうした条件に対応したプロフェッショナルたちの芸術に触れることのできる録音。パッヘルベル、ダンドリュー、マルシャンの曲は、ゴナ・ファブリーシュス・フステズが1978年に製作した2段鍵盤と独立ペダルのオルガンのある、ヘルシングウーアのディクーブ教会で録音された。[CD2]の前半はバロック期の音楽。イェーヤスボー教会のオルガンは、ヴィーザウーがこの教会のオルガニストに就任する以前、マークセンが彼のアイデアを取り入れて製作したバロック様式の楽器。ロパルツ(1864-1955)の2作品は、ライヴ録音。ヴィーザウーが客員教授として招かれた際にアメリカで行ったコンサートのひとつ。ジョン・フォートが1966年に製作した22ストップ、2段鍵盤とペダルのオルガンのある、ダラスのロイヤルレーン・バプティスト教会のリサイタル。この録音は、カール・ニルセンの「コンモティオ」(DACOCD-801/830)と組み合わせてLPリリースされ話題になり、女王マーグレーテ二世にも贈呈された。バロック音楽を極めたオルガニストの違う一面のうかがえる貴重な録音。 | ||
DELPHIAN (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000) | ||
悲しみの足跡の中に ジャクソン:スターバト・マーテル / アレグリ:ミゼレーレ / マクミラン:ミゼレーレ パレストリーナ:バビロン川のほとり/スターバト・マーテル/アヴェ・マリア ロリー・マクリーリー指揮マリアン・コンソート [シャーロット・アシュリー、グウェンドリン・マーティン、レイチェル・アンブローズ・エヴァンズ、 セシリア・オズモンド(S) ヘレン・チャールストン、ハナ・クック(A) ガイ・カッティング、 アシュリー・ターネル(T) マイケル・クラドック、エドモンド・サディントン(B)] | ||
録音:2018年1月8日-10日、マートン・カレッジ・チャペル、オックスフォード、 UK 。 スコットランドが育んだ新時代のア・カペラ・グループ、マリアン・コンソートの結成10周年記念リリース。ルネサンス時代と現代の「悲しみの音楽」を集めた。音楽史上に燦然と輝く不朽の名作であるアレグリの「ミゼレーレ」やパレストリーナの傑作に、現代イギリスが生んだ教会音楽の傑作マクミランの「ミゼレーレ」、そして委嘱作品であるジャクソンの「スターバト・マーテル」を組み合わせたこの「悲しみの足跡の中に」が、時空を超えてルネサンス時代と現代を繋ぎる。2017年のタリス・スコラーズ日本ツアーに参加した逸材シャーロット・アシュリーやガイ・カッティングが名を連ね、メンバーも充実。 | ||
ソフトラウド〜アコースティック&エレクトリック・ギターのための音楽 ソフト ジェイムズ・オズワルド:ディヴェルティメント1(原曲:イングリッシュ・ギターのための)/ スコットランドのリュート手稿譜からのアレンジメント (ウィームス手稿譜(*)、バルカレス手稿譜(#)、ロワーレン手稿譜(+)、ストラロック手稿譜(**)) 〔レディ・ライ・ニア・ミー(*) /マーヴェルのサラバンド(*) /レスリー氏によるスコットランドの調べ(#) / ホーリー&フェアー(*) /優しい聖ニコラ(+) /カナリーズ[1/2](**) /スコットランドの調べ(+) 〕 ジェイムズ・マクミラン: ギャロウェイより(原曲:CL|トランスクリプション:ジョージ・ダシー|校訂:ショーン・シベ)/ 「その日はユダヤ人の準備の日であり」〜モテット1(原曲:テオルボのための) ラウド ライヒ:エレクトリック・カウンターポイント ジュリア・ウルフ: LAD(原曲:9本のバグパイプのための) デイヴィッド・ラング:キラー(原曲:エレクトリック・ヴァイオリンとテープのための) ※「エレクトリック・カウンターポイント」を除く全編曲・校訂:ショーン・シベ&この編曲による世界初録音 ショーン・シベ(アコースティックG/エレクトリックG) | ||
録音:2017年10月30日-31日、11月6日-7日、ロスト・オシレーション・スタジオ、エディンバラ〔ラウド〕/2017年12月15日、クライトン・カレッジ教会、ミドロテアン〔ソフト〕。 ロイヤル・フィルハーモニック協会音楽賞2017で「ヤング・アーティスト賞」を受賞し注目度急上昇中の若き天才ギタリスト、ショーン・シベのセカンド・ソロアルバムがスコットランドのDelphianから登場。BBCミュージック・マガジン・アウォード2018で器楽部門賞にノミネートし、レコード芸術「特選盤」にも選ばれた前作「独奏ギターのためのイギリス音楽」(DCD34193)に続くのは、アコースティック・ギターとエレクトリック・ギターのためのアレンジ作品集という極めて意欲的なプログラム。母国スコットランドの作曲家やスコットランドのリュート音楽からのアレンジをアコースティック・ギターで、ライヒの傑作「エレクトリック・カウンターポイント」やデイヴィッド・ラング、ジュリア・ウルフらの作品をエレクトリック・ギターで描く。「エレクトリック・カウンターポイント」を除くすべての編曲&校訂はショーン・シベ自身によるもので、それぞれこの編曲版での世界初録音。 | ||
FONDAMENTA (仏) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)2008年、ピアニストのフレデリック・ドリア=ニコラによって設立されたフランスのレーベル。 | ||
ジュール・マットン(1988-):作品集 Vol.1 ピアノ三重奏曲/ミシェル・ウエルベックの詩による5つの歌/弦楽四重奏曲 ハ短調/ フィリップ・ジャコテの2つの詩による「 Si je me couche contre la terre 」 ジャンヌ・クルーソー(S) フルール・グリュナイセン(Fl) ピエール・ジェニソン(Cl) ヤン・ルヴィオノワ(Vc) レミー・ダヴィド・ユルザリ(Cb) ギヨーム・ヴァンサン(P) ジュール・マットン(P) ドビュッシーSQ | ||
録音:2017年12月、サル・コロンヌ、パリ。 #ハイファイ・オーディオ向けにマスタリングされた「 Fidelity CD 」に加え、ボーナス・ディスクとして、コンピュータやカー・オーディオ向けにマスタリングされた「 Mobility CD 」の2枚を封入、収録内容は同一。 2013年にジュリアード音楽院を卒業、師であるジョン・コリリアーノから「驚くべき才能」、「完璧なテクニック」と称されたフランスの作曲家、ジュール・マットンの作品集第1弾、室内楽と歌曲。フランスの名クァルテット、ドビュッシー弦楽四重奏団と、パリ国立高等音楽院(CNSMD)で学んだ若い音楽家たちによる演奏。 | ||
GUILD (瑞) 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800) / 価格帯C:1CDあたり¥1980(税抜¥1800)旧譜はこちらから | ||
フランク・エズラ・レヴィ(1930-2017):協奏曲&ディヴェルティメント集 ピアノ、弦楽オーケストラとティンパニのための協奏曲第6番/ ヴィオラ、ピアノと弦楽オーケストラのためのディヴェルティメント/ クラリネット、弦楽とピアノのためのディヴェルティメント/ コーラングレと弦楽のためのダイアローグ/ ヴィオラと弦楽オーケストラのためのヴィオラ協奏曲第2番 ハナ・グベンコ(Va) バルバラ・ヨスト(コーラングレ) アンドレアス・ラムザイアー(Cl) ティモン・アルウェッグ(P) ジル・コリャール指揮トゥールーズ室内o. | ||
録音:2016年8月23日-25日、フランス。 フランク・エズラ・レヴィは、スイスの伝説的ピアニスト、エルンスト・レヴィの息子としてパリで生まれ、アメリカでチェロ、作曲、音楽学を学び、チェロ奏者としても生計を立てながら、13の交響曲、17の弦楽四重奏曲を含む多くの管弦楽曲、声楽曲、室内楽曲を出版してきた作曲家。2013年から晩年の2016年までに作曲された協奏的作品を収録。 | ||
20世紀のオルガン・マスターワークス ショスタコーヴィチ:パッサカリア / ヒンデミット:オルガン・ソナタ〔第1番/第2番/第3番〕 ペルト:パリ・インテルヴァロ/トリヴィウム / アントン・ハイラー:タンツ・トッカータ イアン・クイン(Org) | ||
録音〔使用楽器〕:2018年3月5日-7日、パシフィック・ルーテル大学、 US 〔 Paul Fritts & Company 〕。 イアン・クインは、アメリカのセント・ジョン大聖堂でオルガニスト兼音楽監督を務めたウェールズ出身のオルガン奏者、合唱指揮者、作曲家。Chandosレーベルでも様々なテーマに沿ったユニークなオルガン作品集をリリースしてきた。 | ||
ギルマン、ヴィエルヌ、ジグー:オルガン作品集 アレクサンドル・ギルマン:ソナタ〔第7番 ヘ長調 Op.89 /第4番 ニ短調 Op.61 〕 ルイ・ヴィエルヌ:幻想小曲集 / ウジェーヌ・ジグー:オルガンのための10の小品〜トッカータ デイヴィッド・M.パトリック(Org) | ||
録音〔使用楽器〕:2002年7月、2001年7月、カタリーナ教会、ストックホルム、スウェーデン〔ファン・デン・フーヴェル製〕。イギリスのベテラン・オルガニスト、デイヴィッド・M.パトリック(1947-)はウェストミンスター大聖堂とウェストミンスター寺院の両方で演奏経験を持つ名手で、かつてASVレーベルより発売されていたデュリュフレのオルガン作品集はBBCミュージック・マガジンで「Critic's Choice of the Year」にも選ばれている。 | ||
GUILD "HISTORICAL" | ||
シリル・スミス&フィリス・セリック 1948年-1956年 「4手」録音集 モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 [録音:時期不明、ロンドン/発売:1954年、 Columbia, 33SX 1018 ] J.S.バッハ/メアリー・ハウ編曲:カンタータ第208番〜羊は安らかに草を食み アレンスキー:2台のピアノのための組曲第1番 Op.15 〜ワルツ [録音:1951年11月2日、ロンドン/発売:1951年、 Columbia, DX 1806 (78rpm) / 復刻ソース:1959年、 Columbia, SCD 2105 (45rpm) ] ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第2番 ハ長調 Op.17 (*) [録音:1948年11月9日-10日、ロンドン/ Columbia, DX 1675-77 ] バックス:2台のピアノのための音詞「幸せな平野」 ミヨー:2台のピアノのための組曲「スカラムーシュ」 Op.165b [録音:1956年4月、モスクワ/ Aprelevski Plant, 003151 ] シリル・スミス、フィリス・セリック(P) | ||
リマスタリング:ピーター・レイノルズ|(*)を除き初CDフォーマット化。 スミス(1909-1974)&セリック(1911-2007)の夫妻は、1937年の結婚以来約20年にわたって、イギリスのデュオ・チームとして絶大な人気を博していたが、1956年に楽旅先のハリコフ(ソヴィエト)で夫のスミスが脳卒中に倒れ左手が麻痺してしまった。そのため夫妻は、当時の人気作曲家たちに3手作品を依属、友人だったマルコム・アーノルド作の「2台三手のためのピアノ協奏曲」を筆頭に、この分野の嚆矢となる作品群が残された。 勿論当時ベスト・セラーとなった録音も多いが、これまでCDになったのは、夫妻最後の録音となった NIMBUS への3手デュオ作品集、EMIのアーノルド:3手協奏曲、 APR 等から出た夫スミスの独奏録音、妻セリックの室内楽等々のみで、1枚丸ごと夫妻の4手デュオによるCDはこれが初になると思われる。4手での最後の録音になったと思われるモスクワ録音も含まれており、ピアノ・マニアは必携のディスク。 | ||
HERISSON [LABEL-HÉRISSON] (仏) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)2013年に国内へ初案内された、パリに本拠を置くフランスのレーベル。 | ||
センチメンタル・ジャーニー〜C.P.E.バッハ:後期鍵盤作品集 専門家と愛好家のためのいくつかのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲集 Vol.4 Wq.58 より 〔幻想曲/ロンド1(アンダンティーノ)/幻想曲(アレグロ・ディ・モルト)/ロンド3(アレグロ)〕/ ソナタWq.65 No.48〔アンダンティーノ/アダージョ・エ・ソステヌート、アレグロ〕/ 専門家と愛好家のためのいくつかのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲集 Vol.5 Wq.59 より 〔ロンド1(アンダンテ・ウン・ポーコ)/ロンド2(アレグロ)〕/ 専門家と愛好家のためのいくつかのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲集 Vol.6 Wq.61 より 〔ソナタ1(アレグロ・ディ・モルト/アレグレット/プレスト・ディ・モルト)/ ロンド1(アンダンティーノ)/幻想曲2(プレスト・ディ・モルト)〕 マテュー・デュプイ(Fp|使用楽器:グレープナー、1791年製〔パリ音楽博物館蔵〕) | ||
録音:2017年7月、パリ。 Label-Herisson と、パリの「音楽博物館(ミュゼ・ド・ラ・ミュジーク)」のコレボレーション・シリーズ。パリ音楽院のチェンバロと通奏低音で1等賞を獲得した1977年生まれの気鋭の鍵盤奏者、マテュー・デュプイが、ダヴィド・グリマルと共演したモーツァルト(LH-13)でも使用したグレープナー1791年製の銘器を操り、楽器とほぼ同年代に作られたC. P. E. バッハの後期鍵盤作品を披露。 | ||
MUSICA FICTA (ベルギー) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ザ・ドゥアルテ・サークル〜アントワープ 1640 レオノーラ・ドゥアルテ、ジローラモ・フレスコバルディ、ジョン・ブル、 チプリアーノ・デ・ローレ、コンスタンティン・ホイヘンス、サロモーネ・ロッシ、他の作品 トーマス・バエテ(ディレクター)トランスポーツ・パブリックス | ||
録音:2017年7月25日-27日、 AMUZ 、アントワープ、ベルギー。 クイケンやサバールに師事し、グラウンドラヴォアやカピーリャ・フラメンカなどの中心メンバーとして活躍するベルギーの実力派ピリオド楽器奏者、トーマス・バエテが創設したアンサンブル"トランスポーツ・パブリックス"。英グラモフォン誌に好レビューが掲載された前作「アントニー・プール(MF8023)」に続く新録音は、レオノーラ・ドゥアルテ(1610-1678)と、彼の家で音楽を楽しんだと考えられている作曲家たちの作品集。1640年頃アントワープのハウス・コンサートの模様を現代に再現する。 | ||
PAVANE (白) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
既紹介分はこちらから。 | ||
ラロ&ラヴェル:小編成のための編曲集 ラロ/ニコラ・シモン編曲:スペイン交響曲 Op.21(ヴァイオリンと小編成管弦楽のための)(#) ラヴェル/ルカ・アンリ編曲:ラ・ヴァルス(アコーディオンと小編成管弦楽のための)(+)/ ツィガーヌ(ヴァイオリンと小編成管弦楽のための)(*) / 「ボレロ/ベンベーロ」(小編成管弦楽のための) デボラ・ネムタヌ(Vn;*/#) ピエール・キュサック(アコーディオン;+) ニコラ・シモン(ディレクター)ラ・サンフォニー・ドゥ・ポシュ [2Vn/Va/Vc/Cb(*以外)/Fl&ピッコロ/Cl&バスCl/ バリトン・サクソルン/アコーディオン/Hp/Perc] | ||
録音:2016年11月、サル・コロンヌ、パリ。 ラ・サンフォニー・ドゥ・ポシュ(ポケット・シンフォニー)は、フランソワ=グザヴィエ・ロトのアシスタントとしてレ・シエクルのアソシエイト・コンダクターを務めたニコラ・シモンが設立したオーケストラ。様々な作品の小編成版アレンジを中心に活動しているが、単に規模を縮小するだけではない独創的なアレンジを特徴としている。デビュー・レコーディングとなるラロ&ラヴェル・アルバムでは、サクソルン属の金管楽器「バリトン・サクソルン」やアコーディオンなどを加えた独自の編成で、「ヴァイオリンと小編成オーケストラのため」にアレンジされたラロの「スペイン交響曲」やラヴェルの「ツィガーヌ」、アコーディオン協奏曲として生まれ変わった「ラ・ヴァルス」、そしてアフロ・キューバンのリズム「ベンベ」を取り入れた不思議な「ボレロ」など、新鮮な響きが満載。 | ||
PHAEDRA (ベルギー) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
旧譜はこちらから。 | ||
ジャン=バティスト・ルイエ〔ロンドンのルイエ〕(1680-1730): チェンバロのための6つの組曲 〔第1番 ト短調/第2番 イ長調/第3番 ハ短調/第4番 ニ長調/第5番 ヘ長調/第6番 変ホ長調〕 ヤン・デフリーヘル(Cemb) | ||
録音:2017年7月8日-10日、ヘント音楽院、ベルギー。 In Flanders' Fields Vol.99 。 ベルギーのヘントに生まれ、イギリスで活躍したジャン=バティスト・ルイエ(1680-1730)は、同名のファミリー(ジャック〔ヤコブ〕・ルイエ、ヘントのジャン・ルイエ等)と区別するため「ロンドンの(ジョン・)ルイエ」と呼ばれている。多くのチェンバロやスピネットのための作品が出版されながらも、現代ではほとんど目を向けられていなかった「ロンドンのルイエ」のまとまったチェンバロ作品を、ベルギーの多くの古楽アンサンブルで活動する鍵盤楽器奏者、ヤン・デフリーヘルが弾く。 | ||
QUARTZ (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)当レーベルは CD-R で製版されています。旧譜はこちらから。 | ||
シベリウス:ピアノ作品集 Vol.2 悲しいワルツ Op.44 No.1 /6つのバガテル Op.97 /5つの印象的小品 Op.103 / 4つの抒情的小品 Op.74 /ピアノ・ソナタ ヘ長調 Op.12 / ソナチネ〔第1番 嬰ヘ短調 Op.67 No.1 /第2番 ホ長調 Op.67 No.2 /第3番 変ロ長調 Op.67 No.3 〕 ジョセフ・トング(P) | ||
録音:2016年8月23日-24日、セント・ヒルダズ・カレッジ、オックスフォード、 UK 。 1996年にジョン・リル賞を受賞し、翌年の1997年にはウィグモア・ホールへのデビューを果たしたイギリスのピアニスト、ジョセフ・トング。近年はシベリウスのピアノ作品の演奏、紹介に情熱を注いでおり、2015年にはシベリウス生誕150周年記念の一環として、ヘルシンキ音楽センターやハメーンリンナ・タウン・ホール、シベリウスの家「アイノラ」などフィンランド各地で演奏した実績を持っている。 | ||
セグレッティ・アチェンティ〜イタリアのルネサンス音楽 ルッツァスキ: Aura soave / O primavera / Chio non t'ami マレンツィオ: Amor tien il suo regno / Lasso non e cor mio / Con la fronte fiorita / Al primo vostro sguardo / Dicemi la mia stella / Alma che fai / Le rose fronde e fiori / Ahime che col fuggire フェスタ: Se mai vedet amanti / Altro non eil mi amor / Madonnio mi consumo et pel grave dolor クレキヨン: Mort Ma Prive par sa Cruelle / ダ・フィレンツェ: Amor, I' mi lamento ガナッシ: Io vorrei dio d'Amore / カヴァッツォーニ: Ricercare Tono II ピエロ: Ogni diletto / Chavalcando con un giovine accorto / ダ・ミラノ: Ricercare VII カンタール・アラ・ヴィオラ [ナディーヌ・バルベイジ(S) フェルナンド・マリン(ビウエラ・デ・アルコ/ヴィオール)] | ||
録音:2014年5月、ポブレ、スペイン。 古楽とブラジルのポピュラー・ミュージックを橋渡しするユニークなプロジェクト、「デ・リオ・ア・リオ」(QTZ-2121)で「ヴィオラ・ダ・サンバ」のメンバーとして快演を披露してくれたヨルダン系アメリカ人の古楽系ソプラノ、ナディーヌ・バルベイジと、スペインのガンバ&チェロ奏者のフェルナンド・マリンがルネサンス音楽に回帰。バルベイジの定評ある透明感あふれる歌声と、ビウエラ・デ・アルコ(弓で弾かれるビウエラ)など4種の楽器を使い分けるマリンのアンサンブルは今回も絶品。 | ||
風景と憧れ〜ロリー・フレックルトン(1959-): ピアノ作品集 8つの間奏曲/組曲/ ピアノ・ソナタ第2番「1988年の3日間」 |
サマンサ・ウォード(P) | |
録音:2012年8月、ロンドン、 UK 。 ロリー・フレックルトンはウォルヴァーハンプトンso. のヴィオラ奏者、テルフォードo. の首席指揮者を務め、現在はブライアリー・ヒル合唱協会の音楽監督としても活躍中のイギリス人作曲家。ブラームスからインスピレーションを得たという「8つの間奏曲」など、難解な作風とは一線を画した現代イギリスの旋律的なピアノ作品を作曲している。 | ||
ノクターン〜 様々な作曲家の夜想曲集 ローリー:夜想曲第5番 ヘ長調 / ガーニー:夜想曲 変イ長調 / ハーシェル・ヒル:告別 フィールド:夜想曲第9番 ホ短調 H.46 / リーバーマン:夜想曲第4番 Op.38 ショパン:夜想曲第21番 ハ短調 Op.post / プーランク:夜想曲第4番 ハ短調「幻の舞踏会」 デュレ:夜想曲 Op.40 / パルムグレン:夜想曲 Op.72 No.1「きらめく星」 バルトーク:「戸外にて」〜第4曲「夜の音楽」 / グリーグ:夜想曲 Op.54 No.4 グリンカ:夜想曲 ヘ短調「別れ」 / スクリャービン:夜想曲 嬰ヘ短調 Op.5 No.1 ビバロ:タンゴ・ノクターン / ピアソラ:ブエノスアイレス午前零時 ブルーベック:夜想曲「オードリー」 / デシャトニコフ:夜想曲 リチャード・サクセル(P) | ||
録音:2017年7月17日-19日、ポットン・ホール、 UK 。 「ノクターン(夜想曲)」の形式を確立したジョン・フィールドから、ジャズ・ピアニストのデイヴ・ブルーベック、ウクライナの作曲家レオニード・デシャトニコフまで、約200年間にわたる「ノクターン」の歴史と変遷を網羅。時代も国もスタイルも異なる様々な「ノクターン」を一気に楽しむことのできるユニークなアルバムの登場。 | ||
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 武満徹: 雨の樹素描 II 〜オリヴィエ・メシアンの追憶に |
藤澤玲子(P) | |
録音:2017年8月9日-10日、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン、 UK 。 武蔵野音楽大学で研鑽を積んだ後、サンフランシスコ経由でロンドンへと渡り、マルティノ・ティリモ、ベンジャミン・キャプラン、ヨンティ・ソロモンといった錚々たる名教師たちに師事した日本人ピアニスト、藤澤玲子のセカンド・アルバム。2016年から17年にかけて「ゴルトベルク・プロジェクト」として各地でバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を披露し高い評価を受けており、ロンドンのヘンリー・ウッド・ホールで収録されたこの録音への期待も高まる。また、武満徹の「雨の樹素描II」を、ゴルトベルク変奏曲の終曲「アリア」の後に演奏するというアイディアも見事な効果を発揮している。 | ||
RUBICON CLASSICS (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)長年ワーナー・クラシックスとドイツ・グラモフォンで要職を務め、2009年以降 2017年現在 ONYX CLASSICS のエグゼクティヴ・プロデューサーも務めるマシュー・コスグローヴ氏が設立、2017年1月からリリースを開始したイギリスのレーベル。第一線で活躍する世界的アーティストたちの演奏を発売する ONYX に対し、 Rubicon は才能を持ち次代を担うべき若きアーティストたちの「クリエイティヴ・ホーム」となるべく立ち上げられたという。旧譜はこちらから。 | ||
シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「ザ・グレイト」 ベリオ:レンダリング〜シューベルト「交響曲第10番 ニ長調 D.936a」のスケッチに基づく クリストフ・ケーニヒ指揮ソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク | ||
前作ではベートーヴェンの英雄とメユールの交響曲第1番を組み合わせたケーニヒがシリーズの第2弾として選んだのは、シューベルトの「ザ・グレイト」と、未完成に終わった「交響曲第10番 ニ長調 D.936a」のスケッチに基づくベリオの「レンダリング」。 | ||
TONAR (米) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)現代最高のギタリスト、マヌエル・バルエコがプロデュースするレーベル。旧譜はこちらから | ||
ギターのベートーヴェン〜フェルナンド・ソル: バレエ音楽「シンデレラ」より行進曲/「マルボローは戦争に行く」による序奏と変奏曲 Op.28 / 練習曲〔ロ短調 Op.35 No.22 /ロ短調 Op.31 No.18 /ハ長調 Op.6 No.10「女王陛下万歳」〕/ ソナタ ハ長調 Op.15b /アンダンテ・ラルゴ Op.5 No.5 /モーツァルトの主題による序奏と変奏曲 Op.9 / ディヴェルティメント Op.2 No.3 /スペインのフォリアによる変奏曲 Op.15a / メヌエット〔イ長調 Op.11 No.6 /ト長調 (WoO.) /ト長調 Op.3 /ニ長調 Op.11 No.5 /ホ長調 Op.11 No.10 〕 マヌエル・バルエコ(G) | ||
録音:2016年頃。 EMI / Warnerに録音した数多くのCDが世界的に高く評価されているキューバ生まれの名ギタリスト、マヌエル・バルエコ(1952-)。ギターのベートーヴェンとも呼ばれるソルのプログラムでは、バルエコお気に入りと珍しい作品をミックス。スペイン・ギター黄金時代の秀作を現代の名手の好演でお楽しみ頂きたい。 | ||
メン・スー〜ギターのための作品集 ウィリアムズ:「ミュンヘン」よりアヴナーのテーマ カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナタ ニ長調 Op.77「ボッケリーニへのオマージュ」 タレガ:グラン・ワルツ/ロシータ / J.S.バッハ:リュート組曲第4番 ホ長調 BWV.1006a ウォルトン:5つのバガテル / ウィリアムズ:ラウンズ メン・スー(G) | ||
録音:2016年頃。 2015年のパークニング国際ギターコンクールで優勝し、現代屈指のヴィルトゥオーゾ・ギタリストとして話題沸騰中のメン・スー(蘇萌)。初となるソロ・アルバムには、タレガ、カステルヌオーヴォ=テデスコやバッハ、ウォルトン、そしてジョン・ウィリアムズの作品を収録している。ギター界を沸かせているメン・スーの圧巻のテクニックにご注目頂きたい。 | ||
VANITAS (西) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから | ||
テレマン:無伴奏リコーダーのための12のファンタジア TWV.2-13 〔第1番 ハ長調/第2番 ニ短調/第3番 ニ短調/第4番 変ホ長調/第5番 ヘ長調/第6番 ヘ短調/ 第7番 ヘ長調/第8番 ト短調/第9番 ト長調/第10番 イ短調/第11番 変ロ長調/第12番 ハ短調〕 ミュリエル・ロシャ・リーント(リコーダー) | ||
ミュリエル・ロシャ・リーントは、スイスのバーゼル生まれ、スイスのバロック・アンサンブル"ラ・テンペスタ・バーゼル"のディレクターやフリブール音楽院(スイス)の教師を務めるリコーダー奏者。「ヘンデル:リコーダー・ソナタ全集(VA-08)」に続くVanitasからのリリースは、テレマンが遺した偉大な無伴奏ファンタジアの一画、「無伴奏フルートのための12のファンタジア」のリコーダー版。18世紀にはリコーダー奏者が他の楽器のための有名作品・人気作品をリコーダーで演奏することは日常的に行われており、移調を含めた様々な編曲版が存在する。この録音ではブリュッセル音楽院の図書館に所蔵されているトレブル・リコーダー(アルト・リコーダー)のための移調譜に基づいている。 | ||
D.スカルラッティ:17のソナタ集 〔ニ短調 K.213 /ニ長調 K.435 /ヘ長調 K.437 /ヘ長調 K.525 /イ長調 K.286 /嬰ヘ短調 K.67 / ロ短調 K.87 /ヘ短調 K.463 /ヘ長調 K.150 /ニ短調 K.417 /変ロ長調 K.472 / 変ホ長調 K.253 /ハ短調 K.56 /ホ短調 K.291 /ト長調 K.79 /ト短調 K.30 /ト短調 K.43 〕 ゴメス:前奏曲 変ホ長調 アンドレス・アルベルト・ゴメス(Cemb) | ||
ハーグ王立音楽院でジャック・オッホに、カタルーニャ高等音楽学校でベアトリス・マルタンに学んだスペイン出身のチェンバロ奏者、アンドレス・アルベルト・ゴメス。ピリオド・アンサンブル"ラ・レベレンシア"の創設者兼ディレクターも務めるゴメスが、その独特のタッチ・コントロールを駆使して表現するドメニコ・スカルラッティのソナタ集。 | ||
ARTE VERUM 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)「ソプラノの名花」ヘンドリックス自らがプロデュースするレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
エリザベート王妃音楽コンクール 2018年「声楽部門」 第1位 サミュエル・ハッセルホルン(Br) / 第2位 エヴァ・ザイーシク(Ms) 第3位 アオ・リー(B) 第4位 ロシオ・ペレス(S) / 第5位 エロイーズ・マ(Ms) 第6位 マリアンヌ・クロー(S) 入賞 シャルロッテ・ワインベール、イ・ソヨン(S)、 ヘルマン・エンリケ・アルカンタラ、ユーリー・ハジェツキー、アレックス・デソシオ(Br)の演奏 | ||
2018年5月に行われたコンクールの第1次(5月1日-2日)、セミ・ファイナル(5月4日-5日)、ファイナル(5月10日-12日)のライヴ/すべてベルギー2018年に行われたエリザベート王妃音楽コンクール、声楽部門の入賞者たちのコンクールでの演奏。皆20代から30代前半だが、ひとつひとつのアリアや楽曲の完成度の高さとテクニックは圧巻。コンクールということを忘れて、純粋に演奏を楽しめる内容となっている。 | ||
CONTINUO CLASSICS (仏) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)2013年に立ち上げられたフランスのレーベル。室内楽を中心としたレパートリー。イタリアの CONTINUO RECORDS とは無関係。旧譜はこちらから。 | ||
フランスとロシアのハープ音楽 ボクサ:モーツァルトの「イシスの神秘」による変奏つき二重奏曲(*) グリンカ:夜想曲「別れ」/モーツァルトの主題による変奏曲 ドビュッシー:小組曲〜小舟にて(#) / ルニエ:子鬼たちの踊り / トゥルニエ:ソナチネ バラキレフ/ショスタコーヴィチ編曲:2台のハープのためのポルカ(#) / プロコフィエフ:前奏曲 ワルター=キューネ:チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」による幻想曲 アリサ・サディコワ(Hp) イザベル・ペラン(Hp2;#) | ||
2003年生まれ、2018年現在15歳のロシアのハープ奏者アリサ・サディコワは空前絶後の天才で、7歳の時ニューヨークの「国際ジュニア・ハープコンクール」と翌年のドイツ「ハンステーテン国際音楽才能コンクール」で優勝したのを皮切りに、世界のハープ・コンクールを軒並み制覇し続けている。2014年にオーストラリアのシドニーで行われた第12回世界ハープ会議で、当時11歳のサディコワの演奏を聴いた名手イザベル・ペランはその才能に驚嘆、マスタークラスで教えるなど目をかけてきた。そして今回、3曲で共演を果たしている。このアルバム、興味深いのはサディコワの母国ロシアの作曲家によるハープ曲が数多く収められていること。技巧的に難しいプロコフィエフの前奏曲やワルター=キューネのチ「エフゲニー・オネーギン」による幻想曲の指さばきも素晴らしいながら、ロシア的な歌い回しの自然さに聴き惚れられる。貴重なのはバラキレフのポルカを、あのショスタコーヴィチが2台のハープ用にした珍品が収録されていること。非常に美しく、ショスタコーヴィチ・ファン必携。 #2018年7月中旬以降発売予定。 | ||
ラヴェル:鏡/クープランの墓/ソナチネ | ミシェル・ルヌール(P) | |
録音:2016年3月、ヴュルト博物館、エルスタン。
『★ミシェル・ルヌールはリヨン音楽院で学んだ後、フライブルク音楽大学で研鑽を積んだベテラン・ピアニスト。1996年以来、現代音楽集団アンサンブル・アクロシュ・ノートのピアニストを、また2016年からストラスブール音楽院鍵盤楽器科主任を務めています。』『★彼女得意のラヴェル。正確な技巧と清潔な表現がラヴェルにぴったり。安心していくことの出来る名演です。』(代理店記載ママ) #2018年7月中旬以降発売予定。 | ||
コレット・マゼ〜 104歳の現役ピアニスト ドビュッシー:喜びの島/映像〔第1集/第2集〕/ロマンティックなワルツ/舞曲 モンポウ:「風景」より〔泉と鐘/湖〕 ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集〜優雅な乙女の踊り / ピアソラ:天使のミロンガ コレット・マゼ(P) | ||
録音:2017年、パリ。
コレット・マゼは1914年6月16日、パリ生まれの女性ピアニスト。1935年から1940年までエコール・ノルマルでアルフレッド・コルトーにピアノを学び、現在104歳ながら活躍している。1914年といえば大正3年、伊福部昭やコンドラシンと同い年の現役ピアニストというから驚き。現在も毎日4時間の練習、3個の卵とワインとチーズ、それにチョコレートを欠かさないとのが健康の秘訣とのこと。録音は2017年パリで行われたが、ドビュッシーの「喜びの島」や「映像第1集」の終曲のような、敏捷な指の動きを必要とする作品も鮮やかに弾ききっている。さらにモンポウやピアソラのゆっくりした作品で示される深い情感や歌い回しの巧さは古い時代の名手を思わせ、世にも尊い音楽を拝聴することが出来る。 #2018年7月中旬以降発売予定。 | ||
FIRST HAND RECORDS 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
全曲世界初録音〜ソヴィエトのヴァイオリン・ソナタ集 ミャスコフスキー:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.70 (1947) ヴェッサリオン・シェバリーン(1902-1963):ヴァイオリン・ソナタ Op.51 No.1 (1958) ワシーリー・ネチャーエフ(1895-1956):ヴァイオリン・ソナタ Op.12 (1928) サーシャ・ロジェストヴェンスキー(Vn) ヴィクトリア・ポストニコワ(P) | ||
録音:2017年12月11日-15日、モスクワ。全て世界初録音。
指揮者ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーとピアニストのポストニコワを両親とするサーシャ(アレクサンドル)・ロジェストヴェンスキー。これまでもショスタコーヴィチの未完のヴァイオリン・ソナタなど父親譲りの凝ったレパートリーがさすがの奇才ヴァイオリニスト。今回はミャスコフスキー、シェバリーン、ネチャーエフという20世紀前半のモスクワ音楽院作曲家教授3名の珍しいヴァイオリン・ソナタを世界初録音している。ミャスコフスキーのヴァイオリン・ソナタはいかにも録音がありそうながら、実はほとんど知られていない晩年1947年の作。親友プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番と同時期のもので、これも名手ダヴィド・オイストラフの助言を受けながら作曲された。全2楽章20分ほどの作品だが、驚くほどシンプルでロシア的な歌に満ちている。これまで録音がなかったのが不思議なほど魅力的な宝。ヴェッサリオン・シェバリーン(1902-1963)はミャスコフスキーの弟子で、サーシャの父ゲンナジが学生時代のモスクワ音楽院院長でもあった。晩年の作であるこのソナタは彼のメロディ・メーカーぶりにたっぷりひたることが出来る。ワシーリー・ネチャーエフ(1895-1956)はあまり知られていないが、ゴリデンヴェイゼル門下のピアニストとしても活躍した。初期作品であるヴァイオリン・ソナタは、バルトークとプロコフィエフの影響が感じられるエネルギッシュなもので、1920年代のソ連音楽らしい響きが新鮮。このアルバムの魅力を増しているのは、母ポストニコワのピアノ。ベテランならではの楷書風なサポートで、作品の光をさらに増している。 #2018年7月下旬以降発売予定。 | ||
PAN CLASSICS (瑞) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ポルトガル音楽、再発見 ガスパール・フェルナンデス(1566-1629): Toquen as sonajas 作曲者不詳: Ola plimo Baciao / A vosa porta Maria / Alborada(器楽合奏) マヌエル・ボテリョ・アルメイダ(1636-1711): Lagrimas de Anarda 作曲者不詳: Encontrei ontem de tarde / Passacalha da triste vida / Toda a noite e todo dia / Tarambote(器楽合奏)/ Bayle del Amor resussitado / Entre os parasismos graves フレイ・フィリペ・ダ・マドレ・デ・デウス(1630-1690): Deseos sin esperanca グレゴリオ・デ・マトス(1636-1696): Mariniculas マヌエル・コッレイア(1600頃-1653): Dime Pedro, por tu vida ロゲリオ・ゴンサルヴェス指揮ア・コルテ・ムジカル | ||
録音:2017年4月30日-5月2日。 1755年、ポルトガルは地震と津波で大きな被害を受け、人々の命と共に多くの楽譜も失われてしまった。当アルバムはそのなかで生き残った歴史的に貴重な音楽を演奏したもの。ポルトガルの作曲家の音楽、植民地音楽、民俗音楽、スペインの音楽、といった当時のポルトガルに響いていたであろう「歌」をスペイン古楽の伝道師ゴンサルヴェスが機知に富んだ演奏で披露している。 | ||
POOH’S HOOP 1CDあたり¥2750(税抜¥2500) | ||
J.S.バッハ/ブゾーニ編曲: ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 /われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ BWV.639 / いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV.659 塚谷水無子(P|使用楽器:ベーゼンドルファー、 model 225 、2009年製) | ||
録音:2017年12月26日-28日、チャボヒバホール、立川、東京。バッハの作品を現代ピアノで演奏することに於いて、ピアノという「楽器」を知り尽くしたブゾーニの編曲の手法やピアニスティックな響きへの置き換えなどその叡智を知ることは、バッハ作品自体の素晴らしさを深め開眼させる。バッハ「ゴルトベルク変奏曲」のブゾーニ編曲版は、多くが20変奏前後に省略した「コンサート版」だったり、楽譜の細かなところまで精査し演奏したものが皆無だったりする。今回、塚谷水無子は、ブゾーニ楽譜の細部、書き換えた音符の意味を探り、 Ossia(簡略譜ではなく、むしろ出来ればこうして弾いて欲しいんだが… )の指示や演奏至難過ぎて別書きにしたNB 譜など徹底的に読み砕き拾い上げて、「ブゾーニ・ゴルトベルクのMAX」で演奏し収録している。バロックの響きを現代ピアノでどう響かせるか?に腐心したブゾーニの楽譜を紐解き忠実に演奏することで、改めてバッハ・オリジナルの「ゴルトベルク変奏曲」へ立ち返っていく。 | ||
PRAGA 特記以外
旧譜はこちらから。 | ||
メンデルスゾーン: 真夏の夜の夢 より(*)〔序曲/スケルツォ/妖精の行進/合唱付きの歌/間奏曲/夜想曲/ 結婚行進曲/葬送行進曲/道化役者たちの踊り/終曲〕 [エディット・マティス(S) ウルズラ・ベーゼ(A) ラファエル・クーベリック指揮 バイエルン放送so.&cho./1964年2月、ヘラクレスザール、ミュンヘン] 最初のワルプルギスの夜 Op.60 (#) /演奏会用アリア「不幸な女よ!」 Op.94 (+) [アンネリーズ・ブルマイスター(A;#) エーベルハルト・ビュヒナー(T;#) ジークフリート・ローレンツ(Br;#) ジークフリート・フォーゲル(B;#) エッダ・モーザー(S;+) ライプツィヒ放送cho.(#) クルト・マズア指揮(#/+) ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.(#/+) /1969年3月〔おそらく1973年9月〕、ゲヴァントハウス、ライプツィヒ] | ||
原盤: DG (*) / Edel (#) 。 クーベリックはドイツ・グラモフォン音源。音質がさらに鮮明になった。マズアは1969年3月録音と記されているが、1973年9月録音のEdel 原盤と思われる。メンデルスゾーンゆかりのゲヴァントハウス、ライプツィヒ管の音色が見事の一言につきる。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集 〔第7番 変ロ長調 Op.97「大公」/ 第3番 ハ短調 Op.1 No.3 〕 |
ミェチスワフ・ ホルショフスキ(P) シャーンドル・ヴェーグ(Vn) パブロ・カザルス(Vc) | |
録音:1958年9月、ベートーヴェンハウス、ボン|原盤: Universal (Philips)。 三大名手による至高のベートーヴェン。当時カザルスはすでに高齢だったが、淡々としたなかに滋味あふれる世界はまさに神業。名盤がさらに鮮明な音質で蘇った。 | ||
MEMBRAN 10CDのアイテム:¥2640(税抜¥2400) | ||
Milestones of A Violin Legend 〜ヨーゼフ・シゲティ(Vn)名演奏集 | ||
Milestones of A Legend 〜ヴィルヘルム・ケンプ(P)、ベートーヴェン:名演奏集 | ||
The Legendary Early Recordings 〜オイゲン・ヨッフム(Cond)名演奏集 | ||
Milestones of A Violin Legend 〜マックス・ロスタル(Vn)名演奏集 | ||
ALPHA 特記以外 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)966は当店未案内旧譜。旧譜はこちらから 。 | ||
シギスムント・ノイコム(1778-1858): 葬送行進曲/ミゼレーレ/レクイエム(ルイ16世の思い出に) Op.50 (1814/15) (*) ジャン=クロード・マルゴワール指揮王室大厩舎・王宮付楽団、ナミュール室内cho. | ||
録音:2016年1月23日| (P) (C) 2016 。(*)は「世界初録音」と記載されているが、エディット・マティス(S)&イェルク・エーヴァルト・デーラー指揮による1998年の草津音楽祭ライヴ (Camerata, 25CM-555) と同一作品と思われる。 | ||
ドヴォルジャーク: ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.5 /バガテル Op.47 /ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81 ブッシュ(・ピアノ)三重奏団 マリア・ミルシテイン(Vn) ミゲル・ダ・シルヴァ(Va) | ||
録音:2017年12月。 | ||
Continuum 〜リゲティ&スカルラッティ D.スカルラッティ:ソナタ 〔ニ短調 K.141 /ニ短調 K.32 /ハ短調 K.115 /ニ短調 K.18 /イ長調 K.208 /イ短調 K.175 / ニ長調 K.492 /ロ短調 K.27 /ニ短調 K.213 /ヘ短調 K.239/ヘ短調 K.519 /ヘ短調 K.481 〕 リゲティ(1923-2006):ハンガリー風パッサカリア/.ハンガリアン・ロック(シャコンヌ)/コンティヌム ジュスタン・テイラー(Cemb) | ||
録音:2017年12月。 | ||
J.S.バッハ:リュート作品集 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV.1007 (トーマス・ダンフォード編曲)/ リュート組曲 ト短調 BWV.995 / 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番〜シャコンヌ(トーマス・ダンフォード編曲) トーマス・ダンフォード(アーチリュート) | ||
録音:2017年7月。 | ||
Crazy Girl Crazy 〜バーバラ・ハニガン、名唱集 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):セクエンツァ III (*) / ベルク(1885-1935):歌劇「ルル」組曲 ガーシュウィン(1885-1935):「ガール・クレイジー」組曲 特典DVD:マティエス・アマルリックによる映像「 Music is Music 」 バーバラ・ハニガン(S)指揮(*以外) ルートヴィヒo.(*以外) | ||
録音:2016年8月|2017年グラミー賞「最優秀クラシック・ソロヴォーカリスト賞」受賞アルバム。 | ||
ブクステフーデ:夕べの音楽 カンタータ〔神よ、われを救いたまえ BuxWV.34 /来たれと天使に告げよ BuxWV.10 /イエス、わが喜び BuxWV.60 / おお主よ、心からわれ汝を愛す BuxWV.41 /イエスはわが生涯の命 BuxWV.62 〕/ ソナタ〔イ短調 BuxWV.272 /変ロ長調 Op.1 No.4, BuxWV.255 /ニ長調 BuxWV.267 〕 オリヴィエ・フォルタン(Cemb) リオネル・ムニエ指揮 アンサンブル・マスク、ヴォクス・ルミニス〔声楽アンサンブル〕 | ||
録音:2017年1月。 | ||
ARCANA (仏→伊→仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから(旧譜は価格が異なります)。 | ||
イタリア様式探訪〜J.S.バッハ:チェンバロ作品集 協奏曲 ニ長調 BWV.972 (原曲:ヴィヴァルディ「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV.230」)/ 幻想曲とフーガ イ短調 BWV.904 /協奏曲 ト長調 BWV.974 (原曲:マルチェッロ「オーボエ協奏曲」)/ カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに」 BWV.992 / イタリア風アリアと変奏 BWV.989 /イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 ルカ・オベルティ(Cemb|使用楽器:キース・ヒル〔マンチェスター、 ミシガン州、US 〕、2005年製作〔モデル:パスカル・タスカン、パリ、1769年製〕、 415Hz ) | ||
録音:2016年6月27日-28日、 Luzzana 、ベルガモ、イタリア。 | ||
ペルゴレージ:ミサ曲 ニ長調/モテット「然るべき賛美を歌おう」
マルリス・ペーターゼン(S) マルタ・フマガッリ(A) ジュリオ・プランディ指揮ギスリエーリcho.&コンソート | ||
録音:2016年5月18日-19日、21日-22日、 Aula Magna of Collegio Ghislieri 、パヴィア、イタリア。 | ||
ドビュッシー:ピアノ作品集 ピアノのために/版画/喜びの島/映像〔第1集/第2集〕/ 子供の領分/前奏曲集(#)〔第1巻/第2巻〕/レントより遅く(#) スタニー・ダヴィド・ラスリー(P|使用楽器:エラール、コンサート・グランド、 109 613 [1921年製]〔パリ音楽院、シテ・ド・ラ・ミュージック所蔵〕(無印) 、 48878 [1874年製]〔シャン=シュル=マルヌ城所蔵〕(#)) | ||
録音:1995年7月17日-20日、 Grand Auditorium, ナント(無印) /1996年2月26日-29日、シャン=シュル=マルヌ城、シャン=シュル=マルヌ(#) 、共にフランス|旧品番: A-62 [ドビュッシー:ピアノ作品集 Vol.2 ](無印), A-63 [ドビュッシー:ピアノ作品集 Vol.3 ](#)〔共に当店未案内、廃盤〕| (P) 1995-1997 〔旧盤表記: (C) 1995 (無印), 1996 (#) 〕 (C) 2018 。初発売当時、確か Vol.1 は未発売に終わったシリーズ2枚をセット化、入手不可となって以降 約15年ぶりの再発。 | ||
ドビュッシー:歌曲集 マンドリン/庭の色彩/3つのメロディ/3つのフランスの小唄/艶なる宴第2集/愛し合う2人の散歩道/ フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード/マラルメの3つの詩/もう家がない子供たちのクリスマス ティエリー・フェリクス(B−Br) スタニー・ダヴィド・ラスリー(P| 使用楽器:エラール、コンサート・グランド、 48878 [1874年製]〔シャン=シュル=マルヌ城所蔵〕) | ||
録音:1995年11月20日-24日、シャン=シュル=マルヌ城、シャン=シュル=マルヌ、フランス|旧品番: A-44 〔当店未案内、廃盤〕| (P) 1996 〔旧盤表記: (C) 1996 〕 (C) 2018 。入手不可となって以降 約15年ぶりの再発。 | ||
サン・マルコ寺院のモンテヴェルディ モンテヴェルディ(1567-1643):4声の無伴奏ミサ曲/7声のグローリア(器楽伴奏)(*) ビアージョ・マリーニ(1594-1663):シンフォニア モンテヴェルディ:聖母マリアの嘆き SV.288 /聖母のための連祷 SV.204 (#) パオロ・ダ・コル指揮オデカトン、ラ・ピファレスキア(*) サンドロ・ダッラ・リベラ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ;#) マウリツィオ・ダ・コル(テオルボ;#) ピア・ナイネル、カルロ・サンティ(ヴィオラ・ダ・ガンバ;#) | ||
録音:2017年6月24日-27日、 San Pietro 、ベッルーノ、イタリア。 | ||
スイート・ケース [Suite Case] 〜 ヴァイオリン・デュオのための作品集、ヴィヴァルディからソッリーマまで ジョヴァンニ・ソッリーマ(1962-):「スイート・ケース」より〔 Wood / B275 /アレルヤ〕 テレマン(1681-1767):ソナタ第3番 ニ長調 TWV.40: 120 バルトーク(1881-1945):44のデュオ Sz.98 より〔第36番 Szol a duda /第38番 Forgatos 〕 カルロ・テッサリーニ(1690-1766):二重奏曲 ト短調 Op.15 No.3 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):2つのヴァイオリンのための二重奏曲集 より〔カルロ/ベラ〕 ルクレール(1697-1764):ソナタ ホ短調 Op.3 No.5 / プレイエル(1757-1831):二重奏曲第6番 ホ短調 B.518 ハイドン(1732-1809):二重奏曲第3番 変ロ長調 Hob.VI: Anh.3 ヴィヴァルディ(1678-1741):室内ソナタ第1番 ヘ長調 RV.702 キアラ・ザニーシ(Vn|使用楽器:ヨーゼフ・ガリアーノ〔ナポリ〕、1761年年製) ステファーノ・バルネスキ(Vn|使用楽器:ヤシンタス・サンタジュリ〔ヴィチェンツァ〕、1830年製) | ||
録音:2017年5月1日-5日、 sacristy of the church of Sant'Antonio Abate 、ミラノ、イタリア。 | ||
L'AMOROSO & CRUDO STILE 〜 ルカ・マレンツィオ(1553-1599):マドリガーレ曲集(全18トラック) ヴァルテル・テストリン指揮ロッソポルポーラ | ||
録音:2015年2月22日-25日、 Church of Saint Sebastian, Bosaro 、ロヴィーゴ、イタリア。 | ||
La Barca del Mio Amore 〜 ジャコモ・ゴルザニス(1525頃-1575頃):ナポリ風の踊りとファンタジー(全16トラック) ボー・ズリアン(リュート/ルネサンスG)指揮ラ・ライラ | ||
録音:2017年10月30日-11月2日、ヴィラ・ヴィポルジェ、ブルダ、スロヴェニア。 | ||
Unwritten 〜バロック期の作品をハープで(すべてフローラ・パパドプーロス編曲) ビーバー(1644-1704):ロザリオのソナタ第1番「受胎告知」 ニ短調より〔前奏曲/変奏曲〕 ビアージョ・マリーニ(1594-1663):ロマネスカ / コレッリ(1653-1713):ソナタ ヘ長調 Op.5 No.1 J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ニ短調 BWV.1001 (原曲:ト短調) フローラ・パパドプーロス(ダブル&トリプルHp) | ||
録音:2014年5月1日-4日、 church of San Biagio, Mondonico 、オルジャーテ・モルゴラ、イタリア。 | ||
BR KLASSIK 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
エディタ・グルベローヴァ〜ミュンヘン放送o.との共演集 「エクスルターテ・ユビラーテ」、M.ハイドン:カンタータ より、「証聖者のための晩課」より、 「アルチーナ」「ランメルムールのルチア」「シャモニーのリンダ」 「テンダのベアトリーチェ」「セビリャの理髪師」「こうもり」からのアリア エディタ・グルベローヴァ(S)他 | ||
録音:1983年-2000年。 | ||
COL LEGNO 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)当店&国内未案内旧譜。旧譜はこちらから | ||
NODDING TERMS 〜ケタン・バッティ(1981-): 1.Insel vor Tounisbuurg / 2.Modul 5 / 3.Funkstoff / 4.Laughter Leading / 5.Ferntendenz 6.Ferntendenz (Paul Frick Remix) / 7.Hast Hussle / 8.Nodding Terms / 9.Kords / 10.Umziehaktion 11.Umziehaktion (Brauers Rumpelkammer Remix) / 12.Modul 4 / 13.Modul 4 (Adapter Remix) ケタン・バッティ(Dr/P) Ensemble Adapter | ||
録音:2016年12月-2017年1月| (P) + (C) 2018 。 | ||
Straight On, Downstairs, 2nd Door Left 〜ヤコブ・グニグラー(1989-): 1.eins / 2.sechs / 3.eing / 4.Kunstgriff 13 / 5.drei / 6.sieben / 7.igen / 8.fünf / 9.vier / 10.Zufznac / 11.zwei グニグラー[ヤコブ・グニグラー(テナーSax) フィリップ・ハルニシュ(アルトSax) アレクサンダー・クラナベッター(Tp) サイモン・フリック(電気Vn) ユディト・フェルストゥル(べース) ニキ・ドルプ(Dr)] | ||
録音:2016年12月、2017年10月| (P) + (C) 2018 。 | ||
ORFEO D’OR 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | ||
ドニゼッティ:歌劇「ランメルムールのルチア」
エディタ・グルベローヴァ(S) マテオ・マヌグエラ(Br) ペーテル・ドヴォルスキー(T) トーマス・モーザー(T) ジークフリート・フォーゲル チェスラーヴァ・スラニア(Ms)他 ジュゼッペ・パターネ指揮ウィーン国立歌劇場o. & cho. | ||
録音:1983年3月23日、ウィーン国立歌劇場、ライヴ。 | ||
PHI 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)ヘレヴェッヘが立ち上げた自主製作レーベル。旧譜はこちらから。 | ||
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り
ドロテー・ミールズ、バルボラ・カバートコヴァー(S) ベネディクト・ハイマス、 ウィリアム・ナイト、レイナウト・ファン・メヘレン、サムエル・ボーデン(T) ペーター・コーイ、ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(B) フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮コレギウム・ヴォカーレ・ヘント | ||
録音 2017年8月12日-14日、 Chiesa di San Francesco, Asciano, Italy 。 | ||
SOLO MUSICA (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)クラシックを中心とし、クロスオーヴァー、ジャズのアイテムも発売するレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
ベートーヴェン: 交響曲〔第4番/第5番〕 |
フィリップ・ジョルダン指揮 ウィーンso. | |
録音:2017年3月8日-9日、ライヴ。既出: WS-019〔 + 第1番&「英雄」〕 |
BEL AIR CLASSIQUE DVD/Blu−ray Disc
旧譜はこちらから。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」
ジョージ・ガグニーゼ(Br) ルーベンス・ペリッツァーリ(T) ラファウ・シヴェク(B) スザンナ・ブランキーニ、マリア・ホセ・モレーノ(S)他 ダニエル・オーレン指揮アレーナ・ディ・ヴェローナo. & cho. | ||
収録:2017年8月、アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭。 | ||
OPUS ARTE DVD/BD/CD
旧譜はこちらから | ||
ブレッド・ディーン:歌劇「ハムレット」
アラン・クレイトン(ハムレット) サラ・コノリー(ガートルード) バーバラ・ハンニガン(オフィーリア)他 ウラジーミル・ユロフスキ指揮 LPO | ||
収録:2017年8月、グラインドボーン歌劇場。 | ||
ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」
アレクサンドル・ツィムバリューク(フェルランド) リアンナ・ハルトゥニアン(レオノーラ) フランチェスカ・シエージナ(イネス) グレゴリー・クンデ(マンリーコ)他 リチャード・ファーンズ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. | ||
収録:2017年、コヴェント・ガーデン王立歌劇場。 | ||
フレデリック・アシュトン〜トリプルビル 《真夏の夜の夢》〔音楽:メンデルスゾーン〕 高田茜(ティターニア) スティーヴン・マクレイ(オベロン) 《シンフォニック・ヴァリエーションズ》〔音楽:フランク〕 マリアネラ・ヌニェス、ヴァディム・ムンタギロフ 《マルグリットとアルマン》〔音楽:リスト〕 ゼナイダ・ヤノウスキー(マルグリット) ロベルト・ボッレ(アルマン) エマニュエル・プラッソン指揮コヴェントガーデン王立歌劇場o. 特典映像:《真夏の夜の夢》について/ ポワントを履いたボトム/ 《シンフォニック・ヴァリエーションズ》について/ゼナイダ・ヤノウスキーのインタビュー | ||
収録:2017年、コヴェント・ガーデン王立歌劇場。 | ||
バイロイト祝祭劇場 2013 〜ワーグナー:楽劇「さまよえるオランダ人」
サミュエル・ヨン(オランダ人) ベンヤミン・ブルーンス(舵手) クリスティーナ・マイヤー(マリー) トミスラフ・ムツェク(エリック) リカルダ・メルベス(ゼンタ) フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(ダーラント) クリスティアン・ティーレマン指揮バイロイト祝祭o. & cho. | ||
録音:2013年7月25日、バイロイト祝祭劇場、ライヴ。 | ||
バイロイト祝祭劇場 2014 〜ワーグナー:歌劇「タンホイザー」
トルステン・ケルル(タンホイザー) グァンチョル・ヨン(ヘルマン) マルクス・アイヒェ(ヴォルフラム) ローター・オディニウス(ヴァルター) カミュラ・ニュルンド(エリーザベト)他 アクセル・コーバー指揮バイロイト祝祭o. & cho. | ||
録音:2014年8月12日、バイロイト祝祭劇場、ライヴ。 |