In Flanders' Fields Vol.1 ジェフ・ヴァン・ホーフ(1886-1959): 小四重奏曲 ハ長調(1919)/ 弦楽四重奏のための「 Trifle [些細な事]」(1922) ピーテル・ブノワ(1834-1901): メゾソプラノとハープのための歌曲 「我が母国語」(1889)/ 弦楽四重奏曲 ニ長調Op.10 |
レイチェル=アン・ モーガン(Ms/Hp) ガッギーニSQ | |
録音:1992年。 | ||
In Flanders' Fields Vol.2 〜フランダースの弦楽四重奏曲 ゴドフロワ・デフリーゼ(1893-1972): 弦楽四重奏曲 へ長調 プロスペル・ファン・ イーシャウテ(1904-1964): 弦楽四重奏曲第1番 ト短調Op.8 (ラヴェルへの追憶) |
アリアーガSQ | |
録音:1993年2月、ブリュッセル。 | ||
DDD-92004 廃盤 |
In Flanders' Fields Vol.4〜 フランダースのヴィオラとピアノのための音楽 ジョゼフ・リーラント(1870-1965): ヴィオラ・ソナタOp.73 ヴィクトル・ルグレー(1915-1994): ヴィオラ・ソナタOp.13 アウグスト・デ・ブーク(1865-1937): アルバムのページ/幻想曲 ノルベール・ロソー(1907-1975):ソナチネOp.41 ロデウィーク・ モルテルマンス(1868-1952):ロマンツァ |
ディデリック・スイス(Va) フィリップ・マルテンス(P) |
録音:1994年5月16日-18日、ブリュッセル。 19世紀末から20世紀中期にかけて作曲された6曲を収めたヴィオラ・アルバム。ディデリック・スイスは1994年6月からパリ・オペラ座の第1ヴィオラ奏者を務めており、ソリスト、室内楽奏者、教育者としても高く評価されている。 | ||
In Flanders' Fields Vol.10〜 ベルギー・ロマン派のフルート・ソナタ集 ヨンゲン(ジョンゲン):フルート・ソナタOp.77 フランク/ランパル編曲:フルート・ソナタ アンリ・ジョルジュ・ドエ(1885-1936): ロマンス/ディアローグ |
カルロス・ ブリュネール(Fl) レヴェンテ・ケンデ(P) | |
録音:1996年2月、アントワープ。 ヨンゲンのフルート・ソナタ、ランパルがヴァイオリン・ソナタから編曲したフランクのフルート・ソナタ等、重要作を収録。フルートのカルロス・ブリュネールは、大野和士が音楽監督を務めているベルギー王立モネ歌劇場o.首席フルート奏者として第一線で活躍中の名手。収録作品、演奏者とも非常に充実しており、フルート関係者やベルギー音楽ファンは外せない1枚。 | ||
In Flanders' Fields Vol.11 ヘルマン・ミュールマンス(1893-1965): ピアノのための5つの小品 アルトゥール・ミュールマンス(1884-1966): 弦楽四重奏曲[第2番/第3番]/ ピアノ五重奏曲 |
アリアーガSQ スティーヴン&スティン・ コラクニー(P) | |
録音:1996年。20世紀ベルギーを代表する作曲家の1人として知られるアルトゥール・ミュールマンスと、その弟ヘルマン・ミュールマンスの室内楽作品を収録したタイトル。兄アルトゥールの作品も流石と思わせる出来栄えであり、弟へルマンのピアノ作品はまさしくベルギーの抒情と言うに相応しい傑作。ミュールマンス兄弟の芸術が詰まった素敵なアルバム。 | ||
In Flanders' Fields Vol.12〜 フルートとハープ、弦楽三重奏のための作品集 ダニエル=レスール:中世の組曲 J.ヨンゲン:5声のコンセール W.ウェステルリンク:ランドスケープ IV W.ペレマンス:ハープ五重奏曲 |
アルペア・アンサンブル | |
録音:1996年。ロイヤル・フランダース・フィルの首席フルート奏者アルド・バエルテンを中心としたベルギーのアーティストによる五重奏団「アルペア・アンサンブル」。これぞ19世紀のベルギー音楽と頷かされるヨンゲンの「5声のコンセール」だけでなく、中世ルネサンスと近現代を融合させたレスールの「中世の組曲」も興味深い作品。 | ||
In Flanders' Fields Vol.13 イェフ・ファン・ホーフ(1886-1959): 交響曲第1番 イ長調/ 交響曲第4番 ロ長調/ 序曲「静かなるウィリアム」 |
フェルナン・テルビィ指揮 BRTN po. | |
録音:1986年。 新古典主義などが登場した時代において、ロマン派の作風を守り続けたベルギーの作曲家による交響曲集。第1番、第2番とも演奏時間には約30分を要する大きなスケールを感じさせる作品。ロマン派の交響曲ファンに是非ともお薦めしたいアルバム。 | ||
In Flanders' Fields Vol.14〜室内楽作品集 ペーター・ウェルフェンス(1924-2003): 弦楽四重奏曲第1番 ハ長調 (1944)/ 弦楽四重奏曲第2番 (1992) フリッツ・セリス(1929-): オーボエ(イングリッシュ・ホルン)と 弦楽四重奏のための五重奏曲 Op.57 (1996) |
ピート・ファン・ボックスタル (Ob/イングリッシュHr) モスクワ室内ソロイスツ | |
ともにアントワープに生を受けたウェルフェンスとセリスの室内楽作品をカップリング。モスクワ・チェンバー・ソロイスツは、バルシャイが育て上げたモスクワ室内o.のメンバーで構成される実力派アンサンブル。 | ||
In Flanders' Fields Vol.15 ペトル・ベノア(1834-1901): 3つの幻想曲 Op.18/4つの幻想曲 Op.20 ロデウィック・モルテルマンス(1868-1952):多彩なメヌエット ヨゼフ・ヨンゲン(1873-1953): 2つの小品 Op.33/月の光/真昼の太陽 マリナス・デ・ヨング(1891-1984): スケルツォ−牧歌 Op.68/夜想曲 Op.53/ゴッホの展覧会 Op.58 ヴィクトル・レグレイ(1915-1994): ピアノ・ソナタ第2番 Op.84 No.1/同第4番 Op.104 |
ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) | |
シューマン夫妻の研究家としても知られるベルギーのピアニスト、ヨゼフ・デ・ベーンハウウェルによるベルギー・ピアノ小品集。ベルギー音楽好きには嬉しい一枚。 | ||
In Flanders' Fields Vol.16 ヤン・ブロックス(1851-1912):ピアノ五重奏曲 マリヌス・デ・ヨング(1891-1984): 弦楽四重奏曲第2番 Op.27 |
ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) エンソルSQ | |
ベルギーの2人の作曲家による室内楽作品。エンソル弦楽四重奏団は1993年オルフェウス・コンテンポラリー室内楽コンクールなどの優勝歴を持つ。 | ||
シューマン:謝肉祭Op.9/森の情景Op.82/子供の情景Op.15 | ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) | |
ベーンハウウェル(ベーンハウアー)は、シューマン夫妻の研究家としても名高いベルギーのベテラン・ピアニスト。このアルバムは自らの研究の成果を生かし、かつ彼の想いが詰まった優雅な美演。 | ||
In Flanders' Fields Vol.19 ロデウィーク・モルテルマンス(1868-1952): 歌曲とピアノ作品集 夕暮れが迫る/それがマンデル/夜の思い/ 小さな花が/五月の日/ アンジェリコの踊る天使達〜 [魂が耳を開く時/朝露が美しく/芳香/真珠]/ 間奏曲/フラマン語は驚くほどに甘く/ 子守歌/母/秋のムード/角笛の呼ぶ声が聞こえ/ サイジャの歌/我が幼き子/白い雲が/ 秋の夕べ/ユーモレスク/ 五月の乙女/眠れる美しき人 |
ウェルネル・ファン・ メヘレン(B−Br) ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) | |
録音:1999年。 1893年にローマ賞を獲得したベルギーの作曲家モルテルマンス。ベルギー・ロマン派の重要作曲家であるモルテルマンスの作品の中で最も高く評価されてきた歌曲の数々をベルギーのバス・バリトンが情緒豊かに歌い上げている。また歌曲の合間に時折顔をのぞかせる6曲のピアノ作品も非常に優美な雰囲気を持った小品。 | ||
DDD-92020 廃盤 |
In Flanders' Fields Vol.20〜 見て、私の庭のバスクラリネット! ディルク・ブロッセ(1960-):エレジー ヨハン・フォヴォレール(1957-):ゼブス アラン・クラーンス(1957-): ディヴェルティメント/エクスペリエンス ウィルフリード:ウェステルリンク(1945-):ピエロ ヨーク・ボウエン(1884-1961):幻想五重奏 湯山昭(1932-):ディヴェルティメント チャールズ・カミレリ(1931-):デュオ・ソナタ |
ヤン・ギュンス(バスCl) モスクワ室内ソロイスツ トリオ・クラシクム ジェミニ・アンサンブル |
ブックレットに9ページ分の日本語解説付き。1972年にアントワープ歌劇場でプロ奏者としてのキャリアをスタートさせたヤン・ギュンス。現在は名門フランダース放送o.に在籍し、ベルギーだけでなく世界を代表するバス・クラリネット奏者として知られている。演奏活動以外にも、王立アントワープ音楽院の指導や世界中でマスタークラスを開催するなど幅広い活動を展開中。深く豊かで暖かみのある音色と卓越した演奏はバス・クラリネットの魅力と可能性を存分に感じさせてくれる。 | ||
In Flanders' Fields Vol.21 ロベルト・ヘルブリヒス(1886-1974):合唱作品集 アヴェ・マリア/母のごとき御心/何故に泣きたもう?/ イエスと聖ヤネケン/そしてそれは愛ではなく/ 聖母マリアを見たいと願った聖者/お別れ/愛の夜/ 今日も来るオシャベリ屋/緑の田舎自慢/ 港と戦いから離れた広い海で/ ああ、もしあの美しい胸に身を預けられたら/ 九人の兵士/冬が過ぎて/ アイスランドに行きたい者は/ ブリュネンスウェイクのお殿様 |
ヨハン・デュイック指揮 フランダース放送cho. | |
20世紀フランドルを代表する作曲家の1人であるヘルブリヒスが遺した膨大な作品の中から合唱曲を集めたアルバム。1909年にカンタータ「聖ヒュベルトゥスの伝説」でローマ賞を受賞、ヘルブリヒスの作曲法は当時のヨーロッパでも称賛を浴びていた。神秘的な雰囲気を持つ合唱作品は代表作に相応しい。日本語解説書付き。 | ||
DDD-92022 (2CD) 廃盤 |
In Flanders' Fields Vol.22 〜フランドルの作曲家による 児童と女声合唱のための音楽 |
パトリツィア・ハート指揮 ロンデルツェールス少年cho. ヨハン・ ファン・ボーウェレン指揮 アンサンブル・オクサリス/他 |
In Flanders' Fields Vol.23 フランダースのスリリングなトロンボーン 〜トロンボーンとエレクトロニクスのための音楽 ラウール・ド・スメット(1936-): トロンボーン五重奏のための「 Khammsa 1 」 リュシアン・ゲートハルス(1931-): トロンボーン独奏のための 「サルバドール・アジェンデへの悲歌」 ヤン・ピーター・ビーセマンス(1939-): Discorso a cinque per trombone solo in pentatonia ヨリス・デ・ラート(1947-): トロンボーン独奏のための「イリヴァーシブル」 クロード・コッペンス(1936-): トロンボーン独奏のための「スライディング」 ウィルフリート・ウェステルリンク(1945-): トロンボーン独奏と エレクトロニクスのための「S」 ヨリス・デ・ラート: トロンボーン独奏とエレクトロニクスのための 「 De Verschuiving (The Shift) 」 |
レオ・ヴェルヘイエン(Tb) カムサ・ トロンボーン五重奏団 | |
フランダース地方のトロンボーン奏者、レオ・フェルヘイエン へのトリビュートとして製作されたアルバム。フランダースのアヴァンギャルド・ミュージックを知ることの出来る興味深い1枚。 | ||
In Flanders' Fields Vol.24 ある作曲家の肖像〜 ステファン・メイラールス(1970-):作品集 1996-2000 ピアノのための「あるハンガリーの夏」/ ピアノとチェロのためのエレジー/ ピアノとチェロのための「波」/ クラリネットとピアノのための組曲/ 3つの愛の歌/ホルンとピアノのための瞑想/ オーボエとピアノのための夜想曲/ オーボエとピアノのための悲歌/ クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲/ チェロ四重奏とピアノのための「荒野」/ チェロ四重奏とピアノのための「宵のワルツ」 |
リュク・ベルゲ(Hr) ピート・ ファン・ボックスタル(Ob) マルク・フェルテセン(Cl) クルト・ギセン(B−Br) ヴェラ・バリコ(Vc) クーン・ケッセル、 ステファン・メイラールス(P) ニュー・アート・トリオ ザ・チェロ・クァルテット | |
ベルギー、フランダース地方の作曲家メイラールスの室内楽、歌曲などの作品集。モネ劇場とレメンス音楽研究所を拠点とし、作曲だけでなくピアニストや指揮者としても活動を行っている。ブックレットには日本語による作曲家紹介等が掲載されている。 | ||
In Flanders' Fields Vol.26 ピーテル・ブノワ(1834-1901): 歌曲集「人生における愛」(1870)/ 「ヘンリエッタのアルバム」(1872?) 〜ピアノのための5つの小品/ 歌曲集「愛の悲劇」(1872)〜2曲 [ Liefdedrama / Postlude ] |
ウェルネル・ ファン・メヘレン(B−Br) ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) | |
フランダース地方の音楽の発展に尽力した19世紀ベルギーの作曲家ブノワ。白井光子&ハルトムート・ヘル、シュヴァルツコップ、フィッシャー=ディースカウのマスタークラスで研鑽を積んだベルギーのバスバリトンがベノワの歌曲に秘められた感情を上手く表現している。 | ||
In Flanders' Fields Vol.27 〜ベルギーのピアノ作品集 ヨゼフ・ヨンゲン (ジョセフ・ジョンゲン;1873-1953): 3つの演奏会用練習曲Op.65/ 黄昏のオグウェン湖Op.52/ セレナードOp.19/悲しきサラバンドOp.58 ロデウィーク・デ・ヴォフト(1887-1977): ピアノ・ソナタ イ短調 ロデウィーク・モルテルマンス(1868-1952): ピアノのための小品集第1巻、第2巻、第3巻 〜12のピアノ小品 |
ハンス・リッケリンク(P) | |
ヨンゲンを筆頭に20世紀のベルギー音楽に大きな足跡を残した3人の作曲家たちによるピアノ小品集。ヘント出身のハンス・リッケリンクは、ヘフェールト賞など数多くの賞を獲得しているベルギーのピアニスト。 | ||
In Flanders' Fields Vol.29 〜ベルギーのオーボエと管弦楽のための作品集 アウグスト・デ・ブーク(1865-1937): オーボエと管弦楽のための幻想曲 (1926) ヴィクトル・ルグレー(1915-1994): オーボエのための小協奏曲Op.100(1982) フリッツ・セリス(1929-): オーボエと弦楽オーケストラのための 「 Kareol 」Op.61b (2002) ガブリエル・フェルシュラーゲン(1919-1981): 3つのフランダース舞曲 ジャック・ルデュック(1932-): オーボエのための小協奏曲Op.10 (1962) ウィレム・ケルステルス(1929-1998): オーボエのための小協奏曲Op.2 (1953) |
ピート・ファン・ボックスタル (Ob/イングリッシュHr) ヘルマン・エンゲルス指揮 チェコ・ヴィルトゥオージ室内o. | |
王立ワロン室内o.のソロ・オーボエ奏者を務め、現在はベルギーの名門ロイヤル・フランダース・フィルで首席奏者として活躍するボックスタル。抒情に満ちあふれたベルギーの隠れた秀作を、ダブルリード特有の豊かな音色で存分に楽しませてくれる。 なお、国内代理店はルグレーの生年を「(1982-)」、ケルステルスの生年を「(1953-)」と、それぞれ作品の作曲年と混同して誤記している。 | ||
In Flanders' Fields Vol.30 〜ヨゼフ・ヨンゲン(1873-1953): チェロのための作品集 チェロ・ソナタOp.39/アリアOp.68-1/ モト・ペルペトゥオOp.68-2/ 松の柔らかさの中でOp.51-1/ 奇想曲=即興曲Op.51-2/ ハバネラ/アルバムのページから/ワルツ |
カレル・ステイラーツ(Vc) ピート・クイケン(P) | |
現在、20世紀ベルギーの作曲家の中で最も注目を集めているといっても過言ではないヨンゲン。ここ日本でも再評価の機運が著しく人気急上昇中の作曲家。まだまだ録音も決して多くはないだけに、チェロのための作品をまとめたアルバムは非常に重要である。チェロのステイラーツは、フランダース放送管とロイヤル・フランダース・フィルの奏者を歴任し現在はベートーヴェン・アカデミーに在籍するベルギー屈指のチェロ奏者。また、ピアノのピート・クイケンはご存知クイケン・ファミリーの一員で、ヴィーラントの息子。ベルギーの素晴らしき才能によって奏でられる充実のヨンゲン・アルバムが登場。 | ||
アルテュール・ムルマンス (ミュールマンス;1884-1966):管弦楽作品集 2つの民族リズムによる幻想曲/ ヴァイオリンと管弦楽のための2つの楽章/ オーボエと管弦楽のための2つの田園詩/ 歌劇「エイドリアン・ブロウワー」序曲/ オーボエ協奏曲/ クラリネットと管弦楽のための狂詩曲/ 管弦楽のための2つの舞曲 |
リュドミラ・ペテルコヴァ(Cl) ジンドリチ・パツデラ(Vn) ピート・ファン・ボックスタル(Ob) へルマン・エンゲルス指揮 フラデツ・クラーロヴェーpo. | |
ミュールマンス兄弟の兄、アルトゥールの管弦楽作品集。ベルギーではその名を知られる20世紀の作曲家で、アールショットという小さな町の生まれ。1906年に音楽教師となった後オルガンと声楽の学校を設立、1930年からはブリュッセルの放送管弦楽団を指揮したが、50代後半の1942年に全ての公式活動から引退しててしまったという。また彼はドビュッシーに傾倒し、彼の音楽をベルギーで始めて評価した一人であった。情緒に溢れる作品の数々は近年録音や演奏の機会が増えつつある。フラデツ・クラーロヴェーはチェコの地域名。 | ||
In Flanders' Fields Vol.32 〜クラリネット三重奏のための作品集 グリンカ:悲愴三重奏曲 ニ短調 コーン・デヨング(1957-): クラリネット三重奏のための「便り」 ジョルジュ・ロンク (1900-1967): 前奏曲とアリアOp.30/アイドルOp.41 ダニエル・ジステルリンク(1948-):論争 パウル・ユオン(1872-1940): 4つのトリオ・ミニアチュール |
トリオ・クラリーノ | |
トリオ・クラリーノは、ベルギーの名手ブイケンスの弟子に当たるヨン・ファン・ラーテムを中心に、ベルギー王立音楽院の卒業生で結成されたクラリネット三重奏団。 | ||
In Flanders' Fields Vol.33 〜ロデヴェイク・モルテルマンス(1868-1952):作品集 歌劇「海の子供たち」〜夜明けと日の出/ ミニョン「君よ知るや南の国」/交響詩「朝の気分」/ 交響詩「ヘリオス」/イン・メモリアム/交響詩「春の神話」 |
ニーナ・ステンメ(S) ツォルト・ハマル指揮 フランダース放送o.&cho. フェルナンド・テルヴィ指揮 BRTN po. | |
録音:1988年、1999年。 叙情的な歌曲やピアノ小品で知られるアントワープ生まれの作曲家、モルテルマンスによる管弦楽作品集。特に2005年のバイロイト音楽祭に出演したスウェーデンのソプラノ、ニーナ・ステンメが歌う「君よ知るや南の国」に注目したい。 | ||
DDD-92034 廃盤 |
In Flanders' Fields Vol.34 マリナス・デ・ヨンク(1891-1984): ピアノ協奏曲第1番 ニ長調 Op.21/6つの前奏曲 Op.5/ 組曲形式のバラード「エクス・ヴィタ・メア」Op.3a/ オラトリオ「ハイアワサの歌」〜インディアンの情景 |
ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) ダニエル・ブルメンタール(P) シルフェール・ ファン・デン・ブロック指揮 BRTNフィルハーモニック |
In Flanders' Fields Vol.35〜フィック・ナイスへのトリビュート フィック・ナイス(1936-): 混声合唱のための「エゴ・フロス」/ オーボエと合唱のための「聖母のためのコンチェルト」/ 混声合唱とバリトン独唱のための8つの日本民謡 [子守歌/十三の砂山/ソーラン節/南部牛追い唄/ 佐渡おけさ/刈干切唄/会津磐梯山/五木の子守唄]/ 少年少女合唱、ソプラノ、バリトン、 ピアノとフルートのためのカンタータ「ナウシカ」 |
エルス・クロンメン(S) ヤン・ファン・デル・クラッベン、 フィリップ・スーヴァジィ(Br) ヨースト・ヒルス(Ob) リーフ・スクールマンス(Fl) ハンス・リッケリンク(P) ヨハン・デュイック指揮 フランダース放送cho. | |
1970年から1996年までフランダース放送合唱団を指揮するなど、合唱指揮者としても名高いフィック・ナイスの作品集。中でも興味深い「8つの日本民謡」、特にソーラン節の演奏は圧巻。 | ||
In Flanders' Fields Vol.36〜ウェル・テンパード・ピアニスト ヨハン・デュイック(1954-): 四つ葉のクローバー Op.5/イルミナティオ Op.7/ レコニティオ Op.10/セブン・リーグ・ブーツ Op.13/ ディスクレティオ Op.14/ ウェル・テンパード・ピアニスト(第1巻−第4巻) |
ヨハン・デュイック (P) | |
フランダース放送合唱団、ASMF合唱団を指揮するなど合唱指揮者としても活躍中のヨハン・デュイックの自作自演集。バッハの「平均律クラヴィーア曲集」に倣ったタイトルの「ウェル・テンパード・ピアニスト」など、現代風ながらどこか民族色も感じさせるような作品が並ぶ。 | ||
In Flanders' Fields Vol.37 ペーター・タイス(1962-): オーボエ独奏と木管九重奏のための「イカロス」 アラン・クラエンス(1957-): 木管と弦楽五重奏のための「ミステリー」 ステフェン・ウェレンス(1974-): 2つの木管五重奏のための「The Dragon Gets Bitten」 ペトラ・フェルモンテ (1968-):アマネシア |
アンサンブル・エマノン | |
18人の若手演奏家たちによって、新たな作品や編曲の演奏を目的として結成された管弦楽によるアンサンブル。20世紀フランダースの作曲家たちによる知られざる室内楽のための貴重な作品を収録。 | ||
In Flanders' Fields Vol.38 ピート・スウェルツ(1960-):夢の絵 ポール・ジルソン(1865-1942):行進曲風ラプソディ ウィルフリート・ウェステルリンク(1945-):ランドスケープ II アルテュール・ミュールマン(1884-1966)アダージョ ハ短調 フリッツ・セリス(1929-):フランドル民謡による幻想曲 Op.45b レイモン・シュロワイヤン(1933-):夢の彼方に |
エドモン・サヴニエ指揮 チェコ・ヴィルトゥオージco. | |
吹奏楽作品の作曲家としても日本で知られるピート・スウェルツなどベルギーの作曲家たちによる弦楽合奏のための作品集。 | ||
In Flanders' Fields Vol.39 〜ヤン・ヴァ・デル・ロースト(1956-): 金管楽器、ギターのための作品集 ギターと室内管弦楽のための 「コンチェルト・ド・オマージュ」 (マエストロ・ホアキン・ロドリーゴに捧ぐ)/ トランペット協奏曲/ ホルン、管楽器と打楽器のための「ラプソディ」 |
ファビオ・ザノン(G) ウーレ・ エドヴァルド・ アントンセン(Tp) ヤコブ・スローター(Hr) ルドルフ・ウェルテン指揮 イ・フィアミンギ室内o. ヤン・ヴァン・デル・ロースト指揮 レメンス高等音楽学校 シンフォニック・バンド | |
アントンセン&スローター登場。注目のヴァン・デル・ロースト作品集! ベルギーの誇る吹奏楽の大作曲家ヤン・ヴァン・デル・ローストの作品集が Phaedra より登場、注目はなんといっても北欧の名奏者アントンセンのために作曲された「トランペット協奏曲」。この作品は2001年に亡くなった彼の母に捧げられたもので、トランペット、フリューゲルホルン、ピッコロ・トランペットの持ち替えを要する。他にもロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席ホルン奏者スローター、ブラジルのギター奏者ザノンも参加するなど吹奏楽、金管楽器、ギター関係者にとって興味深いディスクとなっている。 | ||
In Flanders' Fields Vol.40 ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集 ヨースタ・ニューストレム(1890-1966): 歌曲集「海辺の歌」 アウグスト・デ・ブック (1865-1937): 7つのフランス歌曲 |
ニーナ・ステンメ(S) ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) | |
ストックホルム出身のソプラノ、ニーナ・ステンメはメトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ歌劇場、ウィーン国立歌劇場などの舞台に立ち、バイロイト音楽祭、グラインドボーン音楽祭などでも活躍している。 | ||
In Flanders' Fields Vol.41 ジョゼフ・ヨンゲン(1873-1953): ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための 三重奏曲 Op.10/ ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための 「前奏曲、変奏と終曲」Op.30 |
エラール・アンサンブル | |
エラール・トリオはオランダのアンサンブルで、その名の通りエラール製のグランド・ピアノ(アムステルダム・フリッツ・ヤンマート・コレクション、1878年製)を使用している。 | ||
In Flanders' Fields Vol.42 ヴィク・ネース(1936-): トランペット・テ・デウム/ Siget dem Herrn/ノイゼル・ミサ |
エルス・クローメン(S) マヌ・メラーツ(Tp) スティーヴン・ヴェルハート(Tp) ペーター・ペータース(Org) ペーター・デヤンス指揮 ヴォーカル・アンサンブル・ ムーサ・ホルティ | |
ヴィク・ネースはメヘレン出身。作曲活動だけでなく1970年から1996年まではフランダース放送合唱団の指揮者としても活躍した。「トランペット・テ・デウム」はソプラノ独奏と混声合唱、2本のトランペットという珍しい編成。 | ||
In Flanders' Fields Vol.43 〜バスクラリネットのウィンドウ フランソワ・ラッセ(1873-1955):リート (ピアノ伴奏版、弦楽四重奏伴奏版の2種を収録) ボフスラフ・マルチヌー(1890-1959): バスクラリネットとピアノのためのソナティネ パウル・ヒンデミット: バスクラリネットとピアノのためのソナタ テリー・ウィンター・オーウェンス(1951-):嘆き フリッツ・セリス(1929-): バスクラリネットと弦楽四重奏のための「ダ・ウノ・ア・チンク」 アウグスト・フェルベッセルト(1919-):シクルス ウィルフリード・ウェステルリンク(1945-): 見て、私の庭のバス・クラリネット! オットマール・シェック(1886-1957): バスクラリネットとピアノのためのソナタ |
ヤン・ギュンス(B-Cl) ハンス・リッケリンク(P) カンディンスキーSQ | |
ヤン・ギュンスはベルギーのフランドル・ラジオ・オーケストラでソロ奏者をつとめる世界的名手。2005年2月には来日し東京佼成ウィンド・オーケストラの伴奏でヴァン・デル=ローストのバス・クラリネット協奏曲の世界初演を行った。ブックレットには日本語による曲目解説が含まれている。 | ||
In Flanders' Fields Vol.44 ジェフ・ファン・ホーフ(1886-1959): 交響曲第5番 ホ長調(1954)/ 5つの歌/交響組曲第2番(1952)/ 交響曲第6番 変ロ長調 「 Onvoltooide 」(1959;未完) |
アン・デ・ルネス(S) ジョルト・ハマル指揮 パンノンpo. | |
ファン・ホーフはベルギー王立フレミッシュ音楽院で学び、6つの交響曲を残したベルギーの作曲家。ソプラノのルネスはスウィングル・シンガーズのメンバーとして国際的キャリアをスタートさせたイギリスのソプラノ。パンノン・フィルは1968年生まれの若きマエストロ、ジョルト・ハマルが率いるハンガリーのオーケストラ。 | ||
In Flanders' Fields Vol.45 ピート・スウェルツ(1960-): クラリネット五重奏曲(*)/弦楽四重奏曲第2番(#) |
ルーラント・ヘンドリクス(Cl;*) テンペラSQ(*) シュピーゲルSQ(#) | |
近年、吹奏楽作品が日本でも注目を浴びているベルギー期待の若手作曲家ピート・スウェルツの室内楽作品集。クラリネットのルーラント・ヘンドリクスはミッコ・フランクが率いるベルギー国立管弦楽団でソロ・クラリネット奏者をつとめている実力者。ソリストとしてもフランダース放送響、リンブルフ響、ハーゲン・フィルとも共演を行っており、室内楽の分野なども含め幅広い活動を行っている。 | ||
In Flanders' Fields Vol.46 ギョーム・ルクー(1870-1894):ピアノ三重奏曲 ハ短調 アルトゥール・デ・グレーフ(1862-1940): ピアノ三重奏曲 へ短調 |
ナルチス&ゴルトムント・ ピアノ・トリオ | |
将来の活躍を約束されながらも24歳という若さで夭折した天才ルクーと、リストやサン=サーンスにピアノを学び、作曲家・ピアニストとして活躍したアルトゥール・デ・グレーフのピアノ三重奏曲をカップリング。 ナルチス&ゴルトムント・ピアノ・トリオは、ドイツの作家ヘルマン・ヘッセの作品「ナルチスとゴルトムント」を冠して1999年に結成されたベルギー期待のピアノ三重奏団。ピアノはクイケン・ファミリーの1人ピート・クイケンが担当し、躍動感に満ちた非常に高度なアンサンブルを展開している。 | ||
In Flanders' Fields Vol.47〜 エルネスト・ファン・デル・エイケン(1913-): 室内楽作品集 弦楽四重奏曲第2番(1943)/ ヴィオラとピアノのための 「2つのメロディ」(1942)/ フルート三重奏曲(1989)/ ピアの独奏のための 「ソフィーのためのソナチネ」(1983)/ 木管八重奏のための協奏曲(1999) |
マテー・シュチュ(Va) ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) ヌォヴォ・ムジケSQ ウィンド・アンサンブル・ ベレロフォン、他 | |
録音:2006年/1999年/2000年。 エルネスト・ファン・デル・エイケンはヴィオラ奏者、指揮者、そして作曲家と様々な顔を持つフランダース地方の大御所的存在。クレメンス・クラウスとヨゼフ・マルクスに師事しており、伝統的な手法を用いながらも斬新なアイディアを採り入れた個性豊かな楽曲が多い。 | ||
In Flanders' Fields Vol.48 〜ステファン・メイラール(1970-):作曲家の肖像 Vol.2 アルカナ/愛の歌/ニュー・オーリンズ/夢/庭/愛はふたたび/ マンゴー/銀杏並木/夏の踊り/ I Can Tell From Paradise / 失われた都市/アラコアラ/野原 |
ルドウィック・マーツァレク(Vn) ローレンス・ルクセン(Vn) ピエール・ヘノー(Va) キャロライン・ スティーヴンス(Vc) フランク・ヘンドリクス(Fl) アンディ・ドント(Sax) ステファン・シモンズ(ユーフォニウム) カルロ・ウィリアムス(ヴィヴラフォン) マーク・メールスマン、 フランソワーズ・ヴァンヘッケ(歌) ゲール・カラート、 ステファン・メイラール(P) | |
ベルギー作曲家協会“COMAV”のメンバーにも名を連ねる若手作曲家ステファン・メイラール2枚目の作品集。「愛はふたたび」以外は2001年から2005年にかけて作曲された新しい作品を収録。 | ||
In Flanders' Fields Vol.49〜 リッケリンク・プレイズ・ヨンゲン&ロンケ ヨンゲン:ソナタ形式による組曲 Op.60/ソナチネ Op.88 ジョルジュ・ロンケ(1900-1967): 青き部屋の写真/夕暮れ Op.11/夜想曲 Op.45/ スペイン舞曲 Op.10/モーリッシュ舞曲 Op.29/ セーリング・ボート Op.42 |
ハンス・リッケリンク(P) | |
使用楽器:ベーゼンドルファー、モデル 280。 2003年と2005年には来日、ヘフェールト賞など数多くの賞も獲得しているヘント出身のピアニスト、ハンス・リッケリンクによるベルギーのピアノ作品集。 | ||
In Flanders' Fields Vol.50〜 フランダース地方の宗教音楽集(全28曲) ピーテル・ブノワ(1834-1901): アヴェ・マリア/天使のパン ロデウィック・モルテルマンス(1868-1952): Klaar bloed en louter wonden アルトゥール・フェルホーフェン(1889-1958): 前奏曲とフーガ ホ長調 ガストン・フェレマンス(1907-1964): Pater in manus tuas アウグスト・デ・ブーク(1865-1937): アヴェ・マリア/おお救いのいけにえよ フロレンティヌス・デ・ブーク(1826-1892): ああ、イエスよ/他 |
アン・デ・ルネス(S) クリスティーネ・ アダマイテ(Org) ヘルマン・エンゲルス指揮 ラトヴィア国立cho. | |
19世紀ベルギーのフランダース地方で活躍した音楽家たちによる宗教作品を取り上げたコンサートのライヴ。バルト三国の小国を代表するラトヴィア国立合唱団の歌声は神秘であり荘厳。 | ||
In Flanders' Fields Vol.51 イェフ・ファン・ホーフ(1886-1959): 歌劇「5月の炎」からの組曲/ トロンボーンのための ディヴェルティメント/ 4つの歌/春のムード/民謡による3つの歌/ 家での午後/民謡「私はあなたを愛している」/ The Garland Has Been Hung / 交響曲第3番 変ホ長調 |
アン・デ・ルネス(S) イヴァン・ メイルマンス(Tb) ツォルト・ハマル指揮 パンノンpo. | |
1911年のローマ大賞2位の受賞者であるファン・ホーフは、モルテルマンスとジルソンに作曲を学び、フランドル国民音楽に情熱を傾けた20世紀ベルギーの作曲家。コンセルトへボウo.の首席トロンボーン奏者を務め、ヤンソンスのアシスタント・コンダクターとして活躍するメイルマンスと、スウィングル・シンガーズのメンバーとして国際的なキャリアをスタートさせたソプラノ、デ・ルネスという2人のベルギー人ソリストが充実の演奏を聴かせる。 | ||
In Flanders' Fields Vol.52 ピート・スウェルツ(1960-): 交響曲第2番「朝焼け」(2000) |
ベルナデット・ドジュラン(S) ビャーテ・エンゲセット指揮 フランダース放送o.&cho. | |
録音:2000年9月7日、ライヴ。ベルギーの作曲家の作品を紹介する“In Flanders' Fields " シリーズ。日本では「マルテニッツァ」、「エピタフ」、「タイタニック・サーガ」など吹奏楽作品の作曲家としてその名を広く知られているベルギーの作曲家ピート・スウェルツは、ベルギーのレメンス音楽院を史上最高成績で卒業、1993年度のエリザベート女王国際コンクールで1位獲得等の実績を誇る。全7楽章で構成される交響曲第2番は、ネオ・ロマンティックを標榜するスウェルツに相応しい聴き応え十分の大作。第3楽章の「怒りの日」は、これまでにヴェルディやベルリオーズといった大作曲家たちが残してきた作品にも匹敵する激しさと劇的な表現が大きな特徴であり魅力。また第4、6、7楽章の歌詞はリルケの詩が題材となっており、宗教的な表題を持つ第1、2、3、5楽章との対比と融合も斬新と言えるだろう。 | ||
In Flanders' Fields Vol.53〜ダークネス ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933-): 木管五重奏、トランペット、トロンボーン、 弦楽四重奏、チャイムとピアノのための 「小レクイエム」 アンドレ・ラポルト(1931-): ルート(リュート?)、バス・クラリネット、 ヴァイオリン、ヴィオラ、打楽器と ピアノのための 「リタニー・コン・エピフィオ」 ステファヌ・ヴァンデ・ギンステ(1971-): 木管五重奏、トランペット、トロンボーン、 弦楽四重奏、打楽器、ピアノと2人の ナレーターのための「ダークネス」 |
エマノン・アンサンブル | |
“作曲家 "ではなくフランドルの“演奏家 "にスポットをあてた“In Flanders' Fields "の第53集。管・弦・打楽器を中心とするエマノン・アンサンブルは、フランドルの作曲家たちの新作初演を数多く手懸けるベルギーの室内楽団。個々の高い演奏技術と自在に編成を組み替えることのできる柔軟性を持っており、作曲家たちからは厚い信頼を受けている。 | ||
In Flanders' Fields Vol.54 ヨハン・デュイック(1954-):作品集 ソプラノと合唱、管弦楽のための「魂の音楽」Op.16/ アルトと合唱、管弦楽のための「魂の歌」Op.24/ 混声合唱とオルガンのための 「 Alma, buscate en Mi 」Op.25 |
ヒルデ・コッペ(S) ノエル・シェーペンス(A) イグナス・ミヒエルス(Org) ハンス・リッケリンク(P) ヨハン・デュイック指揮 コレギウム・ インストゥルメンターレ・ ブルジェンセ、 フランダース放送cho.、 ヘント・マドリガルcho. | |
ベルギー、フランドル地方の作曲家による作品を世界中に向けて紹介する“In Flanders' Fields "の第54集。ベルギーではフランダース放送cho.、イギリスではASMF合唱団の合唱指揮者を務め、ピアニスト、作曲家、教師としても活躍するヨハン・デュイックの合唱作品集。今回収録された3作品にはデュイック自身の合唱指揮者としての経験が注ぎ込まれており、特に「魂の音楽」は演奏時間40分を要する大作。ちなみにデュイックのピアノ作品集が同シリーズの第36集(DDD-92036)として既にリリースされている。 | ||
In Flanders' Fields Vol.55 ジョゼフ・ライラント(1870-1965): ピアノ五重奏曲 イ短調/ 弦楽四重奏のためのアダージョ 嬰ヘ短調Op.13/ 弦楽四重奏曲第2番 ヘ短調/ アンダンテと変奏 |
ヨゼフ・デ・ ベーンハウウェル(P) シュピーゲルSQ ヨースト・ワーヘルマン(Cb) | |
全て世界初録音。ベルギーのフランドル地方における後期ロマン派の知られざる作曲家、ジョゼフ・ライラントの室内楽作品集。師であるエドガール・ティネルから受け継いだ作曲技法によって生み出されたライラントの室内楽作品は、どれも抒情に満ち溢れ豊かな響きを持っている。中でも「ピアノ五重奏曲」は優美な香りが漂うベルギーのロマンと呼ぶに相応しい作品。 | ||
In Franders' Fields Vol.57 〜ギターとオーケストラのための協奏曲集 スウェルツ: 侯爵のための幻想曲〜ロドリーゴへの追憶 ケイブス:古典協奏曲 ファン・ローイ:ギター協奏曲 |
ヴィム・ブリオエン(G) トム・ファン・デン・エインデ指揮 イヴォ・ヴェンコフ指揮 スロヴァキア・シンフォニエッタ | |
ベルギーのギター協奏曲集。吹奏楽作品のヒットにより露出度が急激にUPしているスウェルツの協奏曲など。ヘントやアントワープでギターを学び、ベルギー、ブラジル、イタリアなどでセンセーションを巻き起こしてきたベテラン・ギタリストの技が光る。 | ||
In Flanders' Fields Vol.59 ピート・スウェルツ(1960-):オラトリオ「神聖なる魂の喜びよ」 アン・デ・ルネス(S) ヤン・カールス(T) エドモン・サヴニエ指揮レマンス音楽院o.&cho. | ||
吹奏楽の作曲家として欧米、日本でも人気を博しているスウェルツのオラトリオ。「マルコ受難曲」などスウェルツの宗教作品は現代フランドルの重要作品として定評がある。 | ||
In Flanders' Fields Vol.60〜 フリッツ・セリスへのトリビュート フリッツ・セリス(1929-): チェロ・ソナタ Op.6 (1932-1963)/ 無伴奏チェロ・ソナタ Op.71 (2002) ヴィエルヌ:チェロ・ソナタ |
ヤン・スキファー(Vc) ハンス・リッケリンク(P) | |
フリッツ・セリスは17歳でフランダース歌劇場のハープ奏者となり、その後は王立モネ劇場、フランダース歌劇場の指揮者としても活躍した大ベテラン。セリスの初期と近年の2作品にヴィエルヌのチェロ・ソナタをカップリング。 | ||
In Flanders' Fields Vol.61 マリヌス・デ・ヨング(1891-1984): ヴァイオリン・ソナタOp.18/ ピアノ・ソナタ第3番 Op.31/春の魔法 Op.176/ 楽しみと瞑想 Op.8/夜想曲 Op.4/ ヴァルス・カプリスOp.13/即興ワルツOp.13/ 練習曲「つむじ風」Op.55-1/ 練習曲「ロッキー・ビーチ」Op.55-2 |
ニン・カム(Vn) ヨゼフ・デ・ ベーンハウウェル(P) | |
歴史に埋もれたフランドル地方の音楽を発掘するイン・フランダース・フィールズ(In Flanders' Fields)の第61集は、 アントワープのフランダース王立音楽院やレメンス音楽院で教鞭を執り、フランドル地方の後継者育成に貢献したマリヌス・デ・ヨングのヴァイオリン&ピアノ作品集。ヴァイオリンのニン・カムは、2001年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで2位、フランダース放送聴衆賞に輝いたシンガポール生まれの才女。 | ||
In Flanders' Fields Vol.62〜タルキニア ウェルフェンス:エヴァとの歩み ジョンゲン:木管五重奏とピアノのための狂詩曲 セリス:タルキニア クラエンス:3つの夏の小品 |
エマーノン・アンサンブル | |
木管楽器、弦楽器やピアノのための室内楽作品集。エマーノン・アンサンブルは、フランドルの作曲家たちの新作初演を数多く担当している。 | ||
In Flanders' Fields Vol.63 ハンネ・デネーレ(1980-):ロータスPart.1 / ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 Op.120より J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 BWV.1001より / デネーレ:バス・クラリネットのための「ゼア」 シューベルト:楽興の時第3番 ヘ短調 D.780-3 / デネーレ:ロータスPart.2 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.105より デネーレ:クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための「 DWE 」/管弦楽のための「 Mita 」(*) アンサンブル・オマージュ ヤン・カイエルス指揮ベートーヴェン・アカデミー | ||
(*)は世界初録音。ベルギー、フランドル地方の若手女流作曲家デネーレの作品と、大作曲家たちの音楽を合せたディスク。 | ||
In Flanders' Fields Vol.64〜アウグスト・デ・ブーク(1865-1937):ピアノ作品集 前奏曲 変ニ長調/奇想曲 ト長調/スケルツォ第1番 イ短調/夕刻の影 変ホ長調/ スケルツォ第2番 変ホ長調/ヴァルス・アラベスク ヘ短調/ヴァルス・ドレンテ イ短調/ トッカータ第1番 ヘ長調/トッカータ第2番 変ロ短調/ メヌエット第1番 ト短調/即興曲 イ短調/リスの踊り/子供のために ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) | ||
録音:2010年2月。デ・ブークは、ブリュッセル近郊のメルヒテムで生まれたフランドル地方の作曲家。ロシア五人組から大きな影響を受け、ベルギーに印象主義を導入した。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.65〜ナチュラル・ホルンのための音楽 リエラント:ソナタ ホ長調 Op.18 / メンガル:ロマンス / ゴーセ:アレグレット ブスショップ:狩り / ワールプト:ロマンス / メンガル:二重奏曲第6番 デュポン:間奏曲〜舟歌 / リエラント:夏の夕方 ジェローン・ビリエ(ナチュラルHr) ヤン・フイルブロック(P) メンガル・アンサンブル | ||
録音:2010年3月。アニマ・エテルナ、シャンゼリゼo.、コンチェルト・ケルン、イル・フォンダメント、ルーヴル宮音楽隊などで活躍するベルギーのホルニスト、ジェローン・ビリエによるフランドル地方のホルン作品集。 | ||
Concierto del Alma イン・フランダース・フィールズ Vol.66 〜ヨハン・デュイク(1954-): 合唱とピアノのためのコンチェルト・デル・アルマ Op.30 (2010) (*) / 女性合唱とオルガンのためのサルヴェ・レジナOp.29 / 独唱、合唱とオルガンのための Apostel na de Twaalf – Paulus Op.28 (2008-2009) ハンス・リッケリンク(P) ヨリス・デルダー(Br) サラ・ファン・モル(S) イグナス・ミヒエルス(Org) ヨハン・デュイク指揮フランダース放送cho. | ||
録音:2009年-2010年。フランダース放送cho.、ASMIF、ワールド・ユース・クワイア、ヘント・マドリガル合唱団の指揮者を務めてきたベルギーの合唱指揮者・作曲家デュイクの作品集。(*)は16世紀スペインのキリスト教神秘家サン・フアン・デ・ラ・クルスの「魂の暗夜」をテキストとした作品。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.67〜 イェフ・ファン・ホーフ(1886-1959): 序曲「追憶」/序曲「ペルセウス」(*) / 交響曲第2番 変イ長調 |
イヴォ・ヴェンコフ指揮 ヤナーチェクpo. | |
録音:2010年8月。(*)は世界初録音。ベルギー、フランドルの作曲家イェフ・ファン・ホーフは後期ロマン派、またはポスト・モダーン派と位置付けられている。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.68〜 ヤコブ・ファン・エイク: ブラヴァーデとフランスのクーラント/美しき娘ダフネ(笛の楽園)/ イギリスのナイチンゲール/美しい私のアマリッリ ダウランド:いにしえの涙/戻っておいで/他 アルダルス・アンサンブル[カレン・ケテルス(リコーダー) サラ・アブラムス(S)他] | ||
録音:2010年5月。アルダルス・アンサンブルは、ソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テノールのリコーダーを吹きこなすケテルスが中心となり、2007年に結成されたベルギーのピリオド・アンサンブル。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.69〜マルガレーテ・フォン・エスターライヒの周りで ジョスカン・デ・プレ:おお、哀しみ / ラ・リュー:すべての後悔 / スピナチーノ:リチェルカーレ フェスタ:哀歌I / アグリーコラ:アヴェ・マリス・ステラ / ウィラールト:3声のリチェルカーレ/他 エンカンタール | ||
録音:2010年6月-7月。2006年結成のエンカンタールは、14世紀から16世紀のポリフォニーをレパートリーとする4人の女声ヴォーカル・アンサンブル。ジル・フェルドマンやケース・ブッケからも古楽唱法を学んでおり、フランダース・リコーダー四重奏団との共演も多い。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.70〜ジョンゲン&フランク:ピアノ作品集 フランク(1822-1890):前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18 /前奏曲、コラールとフーガ ジョゼフ・ジョンゲン(1873-1953):13の前奏曲 Op.69 ハンス・リケリンク(P) | ||
録音:2009年12月。共にベルギーのリエージュを故郷とする2人の作曲家によるピアノ作品集。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.71〜 アウグスト・デ・ブーク〔オーギュスト・ド・ベック〕(1865-1937): 歌劇「テロワーニュ・ド・メリクール」〜第1幕への前奏曲/ ピアノ協奏曲(*) /歌劇「フランチェスカ」〜管弦楽組曲 ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(P) イーヴォ・ヴェンコフ指揮ヤナーチェクpo. | ||
録音:2011年6月。全曲世界初録音。(*)はベーンハウウェルによるソロ・パート校訂により演奏が可能となったという。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.72〜ポーランドとベルギーの合唱作品集 エルスナー:アヴェ・マリア / フランク:主よ、すぐにではなく / ペンデレツキ:おお栄光に満ちた聖母 ヌッフェル:主が連れ帰られると聞いて / ニース:3つの訴え / ティネル:詩編150番 / キラル:神の子羊 ヴァンデルロースト:瞑想 / ドブジンスキ:われらの父 / グレツキ:種をたずさえ泣きながら出ていく人は ヘルマン・エンヘルス指揮ポーランド放送cho. | ||
録音:2011年6月。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.73〜バスクラリネットに花束を ファヴォレール:バスクラリネットと弦楽四重奏のための「ゼブス」 ウェステルリンク:バスクラリネットとマリンバのための「遠くから、近くから」 ボウエン:バスクラリネットとマリンバのための「幻想五重奏曲」 クラーンス:バスクラリネット、ベル、ヴィブラフォン、マリンバと弦楽四重奏のための「エクスペリエンス」 ブロッセ:バスクラリネットとピアノのための「組曲」 デフレーゼ:バスクラリネットとマリンバのための「タンゴ」 ヤン・ギュンス(バスCl) モスクワ室内ソロイスツ リタ・ロメス(マリンバ/ヴィブラフォン/ベル) アナスタシア・コズシュコ(P) | ||
ベルギーの名手ヤン・ギュンスは、ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管)のソロ・バスクラリネット奏者で、アントワープの王立フランドル音楽院とレメンス音楽院でバスクラリネットとバセットホルンの教授として後進の育成にあたるベルギー随一のバスクラリネット・プレイヤー。委嘱作品の録音、楽譜出版によるバスクラリネットのレパートリーの拡大、日本を含む世界各国でのコンサートやマスタークラスの開催など、ソロ楽器としてのバスクラリネットの地位向上、普及に尽力している。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.74 〜ルシアン・ポスマン(1952-): この場所は見知らぬ人を歓迎する/ IOB XXIX 2-4 / Omittamus Studia / 初めに/ Wilder Rosenbusch /四季への頌歌/運命の女神たちに/虎 アクエリアス室内cho. マルク・ミシェル・デ・スメ指揮 ヴォーカル&インストゥルメンタル・ソロイスツ・アンド・アンサンブル | ||
録音:2012年1月。ヘントとアントワープの王立音楽院で学び、ポストモダニズムを掲げるベルギー人作曲家の作品集。 | ||
Memorare 〜ローデヴェイク・ド・フォフト(1887-1977): 14のカンティカ(3声)/ Duo Cantus Mariani(3声)/オルガンのためのラルゲット/ Missa in Honorem Angelorum ルク・バスティアンス(Org) ルード・クラーセン指揮カペラ・コンシニテ | ||
録音:2012年3月10日-12日、聖心教会、ハッセルト、ベルギー。使用オルガン:アリスティド・カヴァイエ・コル、1878年製作。アントワープを中心に活躍したロードヴェイク・ド・フォフトは、当初オーケストラ団員(ヴァイオリニスト)としてマーラー、R.シュトラウスらの下で演奏し、1921年以降は合唱を含む指揮者として活躍する一方、作曲者・教育者としても手腕を発揮、指揮者アンドレ・クリュイタンスの師にあたる。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.78 〜アラン・クラーンス(1957-): オーボエ、ファゴットとピアノのための「海への間奏曲」/木管楽器と弦楽五重奏のための「神秘」/ バス・クラリネット、ヴィブラフォン、マリンバと弦楽四重奏のための「エクスペリエンス」/ フルート、ファゴットとピアノのための「Oase」/木管四重奏、弦楽四重奏、ピアノと打楽器のための3つの夏の小品 ヤン・ギュンス(バスCl) イ・ソリスティ・デル・ヴェント ヨリス・ファン・デン・ハウヴェ(Ob) モスクワ・チェンバー・ソロイスツ/他 | ||
既出音源からのコンピレーション。クラーンスはアントワープ王立音楽院で学んだベルギーの作曲家。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.79 Gistelinck: ソング・フォー・アグネス〔 I / II / III 〕 / ジョンゲン:前奏曲、ハバネラとアレグロ Op.106 ヘンドリックス: IIPendolo / コリン:コントラバスとピアノのためのリフレクション デスンプラーラ:コントラバスとピアノのためのソナタ ダヴィド・デスンプラーラ(Cb) エリック・デスンプラーラ(P) | ||
録音:2012年-2013年。ドヴォルジャーク作曲コンクール・ジュニア部門において、2011年第2位、2012年は第3位&特別賞受賞というコンポーザー=ピアニストのエリックと、弟ダヴィドのデスンプラーラ兄弟によるデュオ・アルバム。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.80 〜ベルギーの宝庫からの宝石 フランソワ・ラッセ:ピアノ三重奏曲 Op.16 ジョゼフ・ライラント:ピアノ三重奏曲第1番 Op.57 / ヴルース:ピアノ三重奏曲 Op.1 イ・ジョカトーリ・ピアノ・トリオ | ||
録音:2013年1月3日-5日、3月16日、ヘント王立音楽院。ベルギーの作曲家による50のピアノ三重奏曲から、演奏団体が選んだという、19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍した3人による3曲。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.81 〜 ローランド・コリン(1938-):合唱作品集 |
マルク・ ミシェル・デ・スメ指揮 アクエリアス室内cho. | |
録音:2012年8月24日-26日。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.82 〜アンジェルム親子:合唱作品集 クリスティアーン・ファン・アンジェルジェム(1944-)&マールテン・ファン・アンジェルジェム(1976-)の作品 マルク・ミシェル・ドゥ・スメ指揮アクエリアス室内cho./他 | ||
録音:2013年7月1日-3日。ベルギーの作曲家親子による合唱作品集。息子のマールテンはピアニストでもあるという。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.83 〜過去と未来、適切な前奏曲 アレクザンデル・ヘルツング [Alexander Herzung] (1809-1867): モノドラマ「悪名高きルプレヒトの冒険」への前奏曲 マートヘウス・グラーツリンガー [Matthäus Grazlinger] (1738-1796): 弦楽三重奏とクラリネットのための前奏曲 ヨハン・フォン・ブリュー [Johann von Brülh] (1775-1830):「アトラス」 序曲(編曲版) エリーゼ・ゼヒター [Elise Sechter] (1790-1837):ピアノ三重奏のための前奏曲 カレル・ブルーメンバッハ [Karel Blumenbach] (1837-1901): クラリネット二重奏とピアノのための前奏曲 マノン・ブライ [Manon Blei] (1857-1939):弦楽三重奏、クラリネット、 フルートとトロンボーンのための「告別のための前奏曲」 セルゲイ・ニコラエーヴィチ・トルコフスキー [Sergei Nikolajevitsj Tolkowsky] (1883-1934):ピアノのための幻想的前奏曲 セヴェリン・シンディング [Severin Sinding] (1852-1908): 金管三重奏〔フルート、クラリネットとトロンボーン〕のための「結婚」序曲 ヴラジーミル・サンポエスチティアン [Vladimir Sampoeschtian] (1892-1922):前奏曲=カプリス ティボル・フラバル [Tibor Hrabal] (1879-1967): ヴィオラとトロンボーンのための10の前奏曲 カティア・サンダ [Katja Sanda] (1857-1924): ヴァイオリン、フルート、クラリネットとトロンボーンのための木からの音楽「前奏曲」 ジャン=フランソワ・セラフィン [Jean-François Séraphin] (1828-1898): 弦楽三重奏とフルートのためのパヴァーヌ形式による前奏曲 アリスティド・ソヴァージュ [Aristide Sauvage] (1910-1988):ヴァイオリン、チェロ、 クラリネット、フルート、トロンボーントピアノのための前奏曲 (Temps résolu) ジョセフ=アシル・モンフォール [Joseph-Achille Monfort] (1886-1934): フルートとヴァイオリンのための Prélude des Princesses Tulipe et Petit Lys ジョアキム・サバテ [Joaquim Sabaté] (1883-1928):ヴァイオリンとピアノのための前奏曲 エミール・ドゥドゥヴァン [Emile Dudevant] (1867-1917): 前奏曲「 En plein Pacifique 」 *アンコール アーヴィン・ナイト [Irvin Knight] (1897-1943):管楽とピアノ 〔ピアノ、クラリネットとトロンボーン〕のための前奏曲 ドゥコンパニエ [DeCompagnie] [Sven van de Voorde(Cl) Bram Fournier(Tb) Tille Van Gastel(Fl) Lieselot Watt(Vc) Katrijn Debacker(Va) Jens Lynen(Vn) Mathias Coppens(P/リーダー)] | ||
録音:2013年8月10日-13日。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.84〜 忘れられた花々のブーケ ロンケ:歌曲集/ ペーテルス:アリス・ナホンの詩による6つの詩曲/ デト:4つの歌曲/ エーシャウテ:10月/ モルテルマンス:4つの歌曲 |
ヴェルナー・ファン・メヘレン (B-Br) ピーテル・ジュアンジョーフ(P) | |
録音:2014年7月。 知られざる近代ベルギー歌曲集。モルテルマンスやペーテルスなどの歌曲を歌うのは、フランダース歌劇場やモンテカルロ歌劇場、リセウ大劇場などで活躍してきたベルギーのバス・バリトン、ヴェルナー・ファン・メヘレン。テレマンから近現代作品までの幅広いレパートリーの持ち主。 | ||
イン・フランダース・フィールズ Vol.85〜 ジョンゲン:木管楽器のための作品集 木管五重奏とピアノのための「ラプソディ」 Op.70 / ホルンとピアノのための「リート」/ イングリッシュホルンとピアノのための「瞑想」 Op.21 / 木管五重奏のための「2つの小品」 Op.98 / フルートとピアノのための「ゆるやかな舞曲」 Op.54bis / 木管五重奏のための「協奏曲」 Op.124 |
ブリュッセル木管五重奏団「ファイヴ・ビューフォート」 ハンス・リケリンク(P) | |
録音:2014年5月。 ブリュッセルを本拠とするベルギー国立o. の5人のソリストたちにが集う実力派アンサンブル、ブリュッセル木管五重奏団「ファイヴ・ビューフォート」によるジョンゲン・アルバム。木管楽器のためのベルギーの抒情。ジョンゲン・ファン、木管楽器関係者要注目の演奏とレパートリー。 | ||
シューベルト: 歌曲集「美しき水車屋の娘」D.795,Op.25 |
ドナルド・ジョージ(T) ヤン・フェルミューレン(P) | |
録音:1993年6月、ブリュッセル。 ベルギー音楽へ深い造詣を持つサンフランシスコ生まれのアメリカ人テノールドナルド・ジョージのソロ・アルバム。1992年にはドホナーニの指揮するクリーヴランド管のツアーに同行するなど名匠からの信頼も厚い。 | ||
ドビュッシー:歌曲集 シャルル・ブージェの5つの詩(?)/ 忘れられたアリエッタ/ シャルル・ボードレールの5つの詩/ ステファヌ・マラルメの3つの詩 |
ヴェルナー・ファン・ メヘレン(B−Br) マルク・デッケルス(P) | |
録音:1993年6月、ブリュッセル。 ヴェルナー・ファン・メヘレンは、白井光子とハルトムート・ヘルからも声楽の指導を受けたベルギーのバスバリトン。定評のある歌唱力で、バロックからモダーンまでの様々なオペラの舞台で活躍している。 | ||
北国の歌 エミール・シェーグレン(1853-1918): 響け響け、わたしのタンブラン/ わたしの長い髪の陰で/ 君は問いたげな眼差しでわたしを/ おそらく一年私は/どうやって救おうか シベリウス: 葦よそよげOp.36-4/ 逢い引きから帰ってきた娘Op.37-5/ 黒いばらOp.36-1/夢だったのかOp.37-4 ユバルOp.35-1 ユルヨ・キルピネン(1892-1959): 歌曲集「愛の歌」Op.60 グリーグ: ある夢Op.48-6/白鳥Op.25-2/春Op.33-2/ はじめての桜草Op.25-4/君を愛すOp.5-3 トイヴォ・クーラ(1883-1918): 羊飼いたちOp.29a-3/月夜の舟旅Op.31a-1/ エピローグOp.6-2 テューレ・ラングストレム(1884-1947): 新月の下の娘/夜への祈り/戦の女神 |
ヒレヴィ・ マッティンペルト(S) マッティ・ヒルヴォネン(P) | |
録音:1993年。ベルギーのレーベルながら、北欧のアーティストを起用した北欧歌曲集。 | ||
シューマン: クライスレリアーナOp.16/ ショパンの夜想曲による変奏曲 (ヨアヒム・ドラハイム補完)/ 3つの幻想的小品Op.111/暁の歌Op.133 |
ヨゼフ・デ・ ベーンハウウェル(P) | |
録音:1993年。使用楽器:アメリカ・スタインウェイ、1924年製。ローベルト&クララ・シューマン夫妻の世界的研究家であり、ベテラン・ピアニストとしても有名なベルギーの音楽家ベーンハウウェルによるシューマン・アルバム。 | ||
ブラームス:6つの小品Op.118 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調Op.35 シューベルト:幻想曲 ハ長調D.760「さすらい人」 |
アレクサンダー・レマン(P) | |
録音:1994年。アレクサンダー・レマンはベルギーのコルトレイク出身のピアニスト。 | ||
レヴェンテ・ケンデ〜 リスト:ピアノ作品集 ピアノ・ソナタ ロ短調/悲歌[第1番/第2番]/ メフィスト・ポルカ/凶星!/ 「ハンガリーの歴史的肖像」より [ラースロー・テレキ/ シャーンドル・ペテーフィ/ ミハーイ・モショニ]/ メフィスト・ワルツ第1番 |
レヴェンテ・ケンデ(P) | |
録音:1999年、アントワープ。 レヴェンテ・ケンデはリスト音楽院を皮切りにモスクワ音楽院、ブリュッセル音楽院でピアノを学んだハンガリーのピアニスト。フランダース音楽院ピアノ科教授としてベルギーで後進の指導にも力を注いでいる。 | ||
ブラームス: ピアノ小品集 Op.76/6つのピアノ小品 Op.118/ 4つのピアノ小品 Op.119 |
ヨゼフ・デ・ ベーンハウウェル(P) | |
録音:2000年。 演奏者としてだけでなくシューマン夫妻の研究家としも高名なベルギーの音楽家ベーンハウウェル。シューマン夫妻と深く関係したブラームスの作品にも取り組んできた。 | ||
JIZO〜映画音楽作曲家の演奏会用作品集 ニーノ・ロータ(1911-1979): クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲(1973) フレデリク・デフリーゼ(1929-): ベンヴェヌータ アストル・ピアソラ(1921-1992):ブエノスアイレスの夏 エイドリアン・ウィリアムズ(1956-):地蔵 (2002) エンニオ・モリコーネ(1928-): 4つの練習曲(1983-89)〜練習曲第1番 |
ニュー・アート・トリオ [ヴラド・ ウェヴァーベルク(Cl) ヴェラ・バリコ(Vc) シュテファン・メイラールス(P)] | |
2000年に結成されたニュー・アート・トリオは、現代作品など様々なジャンルの演奏に取り組むアンサンブル。ウィリアムズの「地蔵」はその名の通り、日本の地蔵を題材とした約16分の作品。 | ||
シューベルト: 歌曲集「白鳥の歌」D.957/ さすらい人の夜の歌D.768/ さすらい人D.489/ドナウの上でD.553/魔王D.328 |
イシュトヴァーン・コヴァチ(B) レヴェンテ・ケンデ(P) | |
ハンガリー出身のイシュトヴァーン・コヴァチは1999年モーツァルト国際コンクールで3位入賞を果たし、現在はヨーロッパを中心に世界中で活躍中。同じくハンガリー生まれのピアニスト、ケンデのサポートがコヴァチの歌声を引き立たせている。 | ||
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ短調D.784 ブラームス:7つの幻想曲Op.116 リスト:オーベルマンの谷 ドビュッシー:組み合わされたアルペッジョのための スクリャービン:練習曲 嬰ニ短調Op.8-12 |
ニコラ・カロ(P) | |
ニコラ・カロは1979年ベルギーのアントワープ生まれ。王立フレミッシュ音楽院、スヴェーリンク音楽院で学んだのち数々のコンクールで入賞、1999年の国際ショパン音楽祭にはゲストとして招かれたという。 | ||
世界初録音あり、 パノハ弦楽四重奏団の五重奏曲集 シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956 Op.163 ルイジ・ボッケリーニ: 弦楽五重奏曲 ハ長調Op.28 No.4 (G.310) (*) |
パノハSQ ミレル・イアンコヴィチ(Vc) | |
(*)は世界初録音。2006年にも草津夏期国際音楽アカデミーなどで来日、日本にもお馴染みのパノハ弦楽四重奏団は、現在のチェコを代表する四重奏団として有名だが、彼らが珍しくベルギーの本レーベルへ録音したアルバム。世界初録音のボッケリーニ作品を含み、レーベルの紹介文にも「新しく、輝かしい録音」とあり、自信の程がうかがえる。 | ||
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集 [第1番 ト長調Op.78/第2番イ長調Op.100/ 第3番ニ短調Op.108] |
ホリ・ユキ(Vn) ハンス・リッケリンク(P) | |
ホリ・ユキはベルギー在住の日本人ヴァイオリニスト。ベルギーではリッケリンクとのコンビで御前演奏を行うなど幅広い活動を繰り広げている。ブックレットは日本語による曲目解説付き。 | ||
メンデルスゾーンへのトリビュート メンデルスゾーン: 無言歌集より/ ロンド・カプリツィオーソ ホ長調Op.14/ 厳格な変奏曲 ニ短調Op.54/ピアノ協奏曲 イ短調 |
リブレヒト・ ファンベッケファールト(P) アラン・ローラン指揮 カメラータ・コンコルド | |
1984年ベルギー生まれ、ヤン・ミヒエルス、メナヘム・プレスラーなどの世界的名手に学び、2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門で6位に入賞した俊英ピアニストによるメンデルスゾーン。 | ||
シューマン: ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44/ ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47 |
ヨゼフ・デ・ ベーンハウウェル(P) パノハSQ | |
使用ピアノ:スタインウェイ。シューマン夫妻の音楽の演奏家、また研究者としても名高いベルギーのピアニストと、東欧チェコが世界に誇る弦楽四重奏団が組んだ注目のアルバム。 | ||
クロイツェルの時代 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」 クロイツェル:ヴァイオリン伴奏付きソナタ リース:ソナタ 嬰ハ短調 Op.71 |
ダヴィデ・アモディオ(Vn;*) エドアルド・ トルビアネリ(Fp;#) | |
録音:2008年3月。ピリオド楽器使用。使用楽器:パリの F. Pique 、1793年製(*) /ウィーンの M.Iakesh 、1823年製(#)。楽聖ベートーヴェン、「クロイツェル」ソナタの献呈者自身、そして弟子と、縁の深い作曲家たちによるソナタ集。演奏のアモディオはローマ歌劇場やフェニーチェ劇場のコンサートマスターを務めた奏者。 | ||
シューベルト: ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D.929 Op.100 |
ピアノ・トリオ・ ナルチス&ゴルトムント | |
録音:2009年7月。ルクー「ピアノ三重奏曲」(DDD-92046)が好評を博したピアノ・トリオ・ナルチス&ゴルトムントは、ドイツの作家ヘルマン・ヘッセの「ナルチスとゴルトムント」をアンサンブル名に冠する1999年結成のピアノ・トリオ。 | ||
ナポリのカンツォーネ ヴァレンテ:情熱 / カルディッロ:カタリ・カタリ / ドニゼッティ:私は家を建てたい カプア:オ・ソレ・ミオ / ラマ:レジネッラ / コスタ:5月だった! タリアフェッリ:プジレコの漁夫 / カプア:あなたに口づけを/他 ドメニコ・バルザーニ(Br) ルード・マリアン(アコーディオン) マクリ・シモーネ(P) | ||
イタリア、サルディーニャ島北西の街、アルゲーロで生まれた南イタリア人バルザーニが歌うカンツォーネ集。 | ||
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115 |
ルーラント・ ヘンドリックス(Cl) パノハSQ | |
録音:2010年6月。ベルギー王立モネ劇場のモネso.を経て、現在はベルギー国立o.のソロ奏者とフランドルの木管アンサンブル、イ・ソリスティ・デル・ヴェントのメンバーとして活躍するベルギーのトップ・クラリネッティストと、パノハ弦楽四重奏団の共演盤。 | ||
フランスのロマンス グノー:春の歌/春に/花にそえて/5月初めの日/セレナード / プーランク:愛の小径 ビゼー:朝の歌/冬のあとに/4月の歌/わが命はその秘密を/愛の歌 マスネ:ソネット/夢のような自分/かわいい人よ/もし花に目があったなら/彼女に僕の命を捧げたので フォーレ:愛の夢/リディア/ネル / アーン:いみじき時/私に歌の翼があったなら/風景/5月/春/夜想曲 ウェルナー・ファン・メヘレン(B−Br) インゲ・スピネット(P) | ||
録音:2010年9月。19世紀パリのサロンで歌われたフランスの大作曲家たちの歌曲集。ウェルナー・ファン・メヘレンは、ルーヴェンのレメンス音楽院で声楽を学び、現在はオペラのステージから古楽系指揮者との共演など幅広い活躍を展開しているベルギーのバス・バリトン歌手。 | ||
グリンカ(1804-1857):ピアノ作品集 アリャビエフの「夜泣きうぐいす」による変奏曲 ホ短調/2つのマズルカ〔ハ短調/ヘ長調〕/別れのワルツ ト長調/ 舟歌 ト長調/2つのマズルカ〔ハ長調/ヘ長調〕/ワルツ 変ホ長調/モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲 変ホ長調/ ロシア民謡によるタランテラ/マズルカの思い出/夜想曲 変ホ長調/ポルカ ニ短調/夜想曲「別れ」 ヘ短調/ ロシア民謡「なだらかな谷間に沿って」による変奏曲 イ短調 タチアナ・ロギノワ(Fp) | ||
録音:2011年1月。ピリオド楽器使用による世界初録音。使用楽器:クリス・マーネ製作(コンラート・グラーフ、1825年製のコピー・モデル)。ロシアのグネーシン音楽大学からベルギーのゲント王立音楽院へ留学、ピリオド奏法を学んだロシアの女流鍵盤奏者による演奏。 | ||
ディス・ウィング・アワー クィルター:ジュリアに Op.8 / ヴォーン・ウィリアムズ:命の家 フィンジ:我らに花環を Op.18 / ブリテン:この島国で Op.11 イヴ・セレンス(T) イング・スピネット(P) | ||
録音:2013年8月20日-23日。ベルギー出身のイヴ・セレンスは、第7回モーツァルト国際コンクール声楽部門(男声)で2位(1位無し)に入賞している。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) J.S.バッハ/シューマン編曲: 無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV.1009(ピアノ伴奏付版)(*) ヤン・スキファー(Vc) ハンス・リッケリンク(P;*) | ||
録音:2013年6月29日-30日、7月1日-2日、8月24日-25日。使用チェロ:ジュゼッペ・チェルーティ(1785-1860)〔クレモナ、イタリア〕、1848年製作。 | ||
トスティ(1846-1916):歌曲集 アリア/もはや君を慕わず/夢/暁は光と闇とを分かつ/最後の歌/ Ideale / Non t'amo piu / O domce meraviglia / A vucchella /他 |
マルコ・ヴィンコ(B) | |
録音:2012年12月。イタリア出身のバス歌手、マルコ・ヴィンコは、名バス歌手イヴォ・ヴィンコを叔父に持つ。 | ||
ポートレート・オヴ・ ヘリーズ・ビック・バンド(全16曲) コープランド・市民のためのファンファーレ マンシーニ: マンシーニのヴィジョン/ムーン・リヴァー N.ゴメス:ハイ・ソサイエティ J.チャタウェイ:サンビータ E.ガーナー:ミスティ/他 |
ヘリー・リーケンス指揮 へリーズ・ビック・バンド | |
フランダース放送so.のホルン奏者リーケンスがリーダーを務める「へリーズ・ビック・バンド」の結成20年を記念し、1993年にリリースされたディスク。 | ||
エドモン・バーイエンスへのオマージュ ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129 アウグスト・デ・ブック(1865-1937): チェロとピアノのためのカンティレーナ |
エドモン・バーイエンス(Vc) ロベルト・ワスムート(P) フェルナンド・テルビー指揮 BRTNpo. | |
録音:1978、1982年。 ベルギーを代表するチェロ奏者として活躍したエドモン・バーイエンス(1913-1987)へのオマージュ・アルバム。バーイエンスはBRTフィル(現フランダース放送管)のソロ・チェロ奏者とし活躍する傍ら、アントワープ音楽院などで教鞭を執り、ベルギーのチェロ奏者たちに大きな影響を与えた。 |