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輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
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日本女性作曲家の歩み II 〜室内楽作品 松島 彝(1890-1985):弦楽四重奏曲 変ホ長調(1924) 吉田隆子(1910-1956):2つのヴァイオリンのための「青年の歌」(1933) / 弦楽三重奏曲「ソナチネ」(1932) 渡 鏡子(1916-1974):ピアノ、ヴァイオリンとチェロのためのトリオ(1950) 金井喜久子(1906-1986):ピアノ五重奏曲(1966) 高良仁美(P) 印田千裕SQ [印田千裕(Vn1) 竹内 弦(Vn2) 横畠俊介(Va) 印田陽介(Vc)] | ||
録音:2016年5月31日-6月14日、海老名市文化会館。『21世紀の幕開けと前後して、洋楽受容史の研究が活況を帯び、これと連動したコンサートが各地で催されてきた。「日本音楽の歩み」をテーマとしたCDもリリースされ、当時の音楽への新たな評価にも繋がっている。とはいえ、女性の手による作品が演奏される機会は滅多にない。女性の作曲家は確かに存在していたにもかかわらず、なぜ看過されたのだろうか。 このアルバムに収録された室内楽曲は、1890年から1916年の間に誕生した4人の女性作曲家〜女性作曲家のパイオニア松島彜、女性解放と反戦運動を訴えた吉田隆子、沖縄音楽の伝播に努めた金井喜久子、チェコ音楽の研究者としても名高い渡鏡子〜によるものである。同時代の作曲家には、山田耕筰、信時潔、伊福部昭、橋本國彦、柴田南雄等が名を連ね、いずれも日本作曲家の礎を築いた重鎮と仰がれている。一方、彼女たちの作品や名前はほとんど忘れられてしまった。しかし、彼女たちが置かれた環境や目指した音楽は全く異なるが、どの作品にも真摯なメッセージや感性が溢れ、実に個性的である。彼女たちが残した足跡は、日本の作曲界の歩みとオーバーラップするだけでなく、従来の洋楽史に新たな可能性を与えてくれるだろう。』(辻浩美/ライナーノートより抜粋) | ||
パウ | ||
シューベルト: 「冬の旅」全曲(バリトン・サクソフォン版) |
栃尾克樹(バリトンSax) 高橋悠治(P) | |
録音:2018年10月15日-16日、横浜市戸塚区民センターさくらプラザ。 『バリトン・サックスとピアノの「冬の旅」 ことはばもなく この冬は季節の冬ではない 冬は出口のない時代の冬 社会の冬 旅は自由な空間へ出ていく 終わりのない旅 夢に見る春を 花と緑と鳥をさがして さまよっていく』(高橋悠治) 『「冬の旅」この音楽に憧れ レコードが擦り切れるまで聴いた二十代になったばかりのころ 畏敬 いや畏怖 近づいてはならないような畏れが心にあふれた 遠くから険しい山を眺めるような感覚 あれから三十余年 シューベルトの没年齢をはるかに超えたいま 彼の旅を少しは追体験できる心境に やっとなれたような気もする この録音 この旅は 悠治さんのピアノ無しには考えられなかった』(栃尾克樹) 『この演奏には歌詞はまったくなく、歌の旋律を栃尾克樹がバリトン・サックスで演奏しています。言葉がないから、言葉の制約もありません。そこからはお聴きになる方それぞれの「冬の旅」が浮かび上がって来ます。それを聴いていいただければ思っています。』 | ||
岡山 潔の軌跡 Vol.2
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲〔第1番 ヘ長調 Op.18 No.1 [2009年6月16日、津田ホール、東京]/ 第14番 嬰ハ短調 Op.131 [2010年3月13日、東京藝術大学奏楽堂、東京]〕 シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887, Op.161 [2013年12月3日、神戸女学院小ホール、兵庫県立藝術文化センター] メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.13[2012年12月13日、ハーバーホール、神戸市産業振興センター] シューマン:弦楽四重奏曲第3番 イ長調 Op.41 No.3 [2014年6月19日、神戸女学院小ホール、兵庫県立藝術文化センター] [岡山潔SQ 〔岡山潔、服部芳子(Vn) 佐々木亮(Va) 河野文昭(Vc)〕] モーツァルト:鍵盤楽器とヴァイオリンのためのソナタ 〔第4番 ト長調 K.9 (*) /第14番 ニ長調 K.29 (#) /第15番 ヘ長調 K.30 (#) /第16番 変ロ長調 K.31 (#) 〕 [小林道夫(Cemb;* /P;# )/1991年8月28日-30日、田園ホール・エローラ、松伏町、埼玉県、セッション] ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第10番 ト長調 Op.96 (**) シューマン:ピアノ三重奏曲第3番 ト短調 Op.110 (##) 岡山潔:最終講義(東京藝術大学 退任記念コンサート) [植田克己(P;**) 伊藤恵(P;##) 山崎伸子(Vc;##)/2010年3月13日、東京藝術大学奏楽堂、東京] ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 〜第2楽章(++)[クルト・ザンデルリング指揮読売日本so. 〔岡山潔(コンサートマスター)〕/1990年2月7日、サントリーホール、東京] 岡山 潔(Vn) | ||
録音:[/内]、特記以外ライヴ|既出CD: Aeolus (JAPAN), OACD-2 (*/#) 〔 K.6-9, 26-31 の10曲収録|当店未案内、廃盤〕/読売日本交響楽団アーカイブ (JAPAN), YASCD-1002 (++) 。脳腫瘍に倒れ亡くなった岡山 潔(1942-2018)のライヴを中心とした第2集。第1集(KIYO-101/3)はレコード芸術誌特選盤。『多くの方々が、心の耳を澄まして聴いていただき、岡山先生の心からのメッセージを通じて、音楽というものの素晴らしさをとことん味わっていただくことを、心から願ってやまない。』(中村孝義) | ||
東武レコーディングズ輸入盤ディストリビューターとして既におなじみの東武トレーディングが発売する国内盤自主レーベル。旧譜はこちらから。 | ||
4手ピアノによる〜ブルックナー:交響曲全集 〔第0番(アウグスト・ストラーダル編曲)[2019年9月4日]/ 第1番(フェルディナント・レーヴェ編曲[2008年9月4日]/ 第2番(ヨーゼフ・シャルク編曲)[2009年9月4日]/第3番(グスタフ・マーラー編曲)[2010年9月4日]/ 第4番(フェルディナント・レーヴェ編曲)[2012年9月4日]/ 第5番(オットー・ジンガー2世編曲)[2013年9月4日]/第6番(ヨーゼフ・シャルク編曲)[2014年9月4日]/ 第7番(ヨーゼフ&フランツ・シャルク編曲)[2016年9月4日]/ 第8番(ヨーゼフ・シャルク編曲)[2017年9月4日]/ 第9番(ヨーゼフ・シャルク、フェルディナント・レーヴェ編曲)[2018年9月4日]〕 ディノ・セクイ、ゲルハルト・ホッファー(P) | ||
録音:[内]、Alter Dom in Linz 〔リンツ旧・大聖堂〕、ライヴ|既出:アメリカ・ブルックナー協会 (ABRUCKNER.COM) 〔当店未案内、おそらくCD-R製版〕。 『ブルックナーの交響曲全集を連弾で!しかもその編曲者たるやレーヴェ、マーラー、シャルク兄弟、ジンガーら錚々たる顔触れ。ブルックナーの門弟や紅衛兵ともいえる擁護者が心を込めて編曲したもの。お遊びでちょろちょろとやったものとは一線を画します。初期の交響曲が実に面白いのが特徴です。初期からかなり凝った作品をブルックナーが作り続けていたことが分かります。虚心坦懐に誠実な演奏を展開するのはディノ・セクイ(1984年ヴェネディク生まれ)とゲルハルト・ホッファー(1969ウェルス生まれ)のデュオ。ブルックナーの誕生日である9月4日にブルックナーがオルガンを弾いていたゆかりの地であるリンツ最大のバロック建築旧大聖堂で10年以上に渡ってコツコツと演奏し続けた情熱がここに結実!美麗ボックス入り、超特価(完全限定品)で登場です。』 | ||
ヴァデメクム | ||
ステファニー=マリー・ドゥガンのチャイコフスキー チャイコフスキー(1840-1893): ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 (*) /懐かしい土地の思い出 Op.42 (+) ステファニー=マリー・ドゥガン(Vn) ヴァハン・マルディロシアン(P;+)指揮(*) カーンo.(*) | ||
録音:2012年6月21日、ライヴ(*) /2012年8月、オーディトリオム・ジャン=ピエール・ドーテル(+)、共に カーン、フランス|原盤・旧品番: MAESTRIA (France), EMVI-6 〔廃盤〕。 ステファニー=マリー・ドゥガンはパリ音楽院でジャック・ゲステムに師事したフランスのヴァイオリニスト。パトリック・ビスミュット、ウィリアム・クリスティ等に師事しピリオド奏法も会得している。Ligia Digital, Agogique 等のレーベルに録音がある。 | ||
299 MUSIC合同会社 録音研究室 [Recording Laboratory, LLC.] (レック・ラボ)が擁するレーベル。 | ||
シンフォニック・トロンボーン/オラフ・オット(Tb) ギルマン(1837-1911):交響的断章 Op.88 (1902) / E. v. コック(1910-2009):トロンボニア(1983) G. ハーン(1908-2001):十人の乙女のたとえ(1979) / ヘンデル(1685-1759):協奏曲 ヘ短調 HWV.287 (1704-05) ヴィヴァルディ(1678-1741):ソナタ第1番 変ロ長調 RV.47 (1720) B. マルチェッロ:ソナタ第4番 ト短調 Op.1 No.4 (1732) B. クロル(1920-2013):シンフォニア・サクラ「イエス、わが喜び」 Op.56 (1973) ヴィヴァルディ:協奏曲 ハ長調 RV.443 (1728-29) 〜ラルゴ オラフ・オット(Tb) 徳岡めぐみ(Org) | ||
録音:2019年6月11日-13日、府中の森芸術劇場ウィーンホール。進化する伝統ジャーマン・トロンボーンの響きここにあり!オーケストラの中でもひときわ大きなサウンドを誇るトロンボーンと、「管楽器の王様」オルガン。2人の名手が共鳴し、綿密かつ大胆に作り出す響きは、まさにシンフォニック。数少ないこの編成のためのオリジナル作品から教会音楽、バロック音楽まで、BPO首席トロンボーン奏者20年を迎えたオラフ・オットが、満を持して放つ自信作。 | ||
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750): ゴルトベルク変奏曲(2段鍵盤チェンバロの ためのさまざまな変奏を持つアリア) |
長尾洋史(P) | |
録音:2019年8月14日-15日、魚沼市小出郷文化会館「大ホール」。長尾洋史ピアニズム・シリーズ第1弾。日本きっての実力派ピアニストが鍵盤音楽の金字塔「ゴルトベルク変奏曲」と真正面から向かい合う。終始充分なまでにコントロールされた演奏に自我はなく、ただあるがままに音楽の真価を伝える。透徹で実直な至誠一貫した演奏こそ、音楽を音楽たらしめる長尾洋史の矜持の表れ。 | ||
クロード・ドビュッシー(1862-1918): 前奏曲集〔第1巻/第2巻〕 |
長尾洋史(P) | |
録音:2019年8月16日-17日、魚沼市小出郷文化会館「大ホール」。長尾洋史ピアニズム・シリーズ第2弾。日本きっての実力派ピアニストが洗練された表現で満たすドビュッシー:前奏曲集。磨き抜かれたタッチは卓越した色彩の広がりを創り、素直な流れのなかにも各曲それぞれに輝きを与える。感性と知性が絶妙に綯交じる演奏こそ、音楽を音楽たらしめる長尾洋史の矜持の表れ。 | ||
KII 「ニッポン放送開局65周年記念 伝説の名演シリーズ」〜
『諏訪根自子初出音源が驚愕の初出現。』『十八番のパルティータ第2番から、巌本真理、斎藤秀雄との共演によるドッペル・コンチェルトまでオール・バッハ・プログラム!!』『古い音源を使用しているため、当時の録音技術、テープ劣化によりお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。』 | ||
フジセイテツ・コンサート 諏訪根自子、初出音源〜J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 (*) / 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043 (#) 諏訪根自子(Vn) 巌本真理(Vn2;#) 斎藤秀雄指揮桐朋学園o.(#) | ||
録音:1957年(*)、1957年4月26日(#)、目黒公会堂、公開収録(*/#) |初出音源。『★ニッポン放送の「フジセイテツ・コンサート」シリーズ第2弾は諏訪根自子1957年の公開録音。初めて日の目を見る音源で、当時37歳だった全盛期の天衣無縫かつ端正な演奏を味わえます。収録の2篇はどちらもバッハ作品で、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番はもちろん全曲。これまで1970年代末のキングレコードのスタジオ録音が知られていますが、この新発見「シャコンヌ」音源も驚きの入魂ぶりで、曲が進むにつれて音楽が白熱して引き込まれます。他の4曲もストイックな表現のなかに熱い情熱を感じさせる名演です。』『★もうひとつの驚きはバッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」の録音が残っていたこと。第2ヴァイオリンは同門の巌本真理が務め、斎藤秀雄が桐朋学園のオーケストラで伴奏しています。両独奏者の似ているようで違うニュアンスやフレージングが興味津々。弦楽器に精通した斎藤秀雄ならではの統率力で桐朋学園オーケストラがボルテージの高い伴奏を示しています。』 | ||
アール・アンフィニ | ||
ベルカント〜アリア&歌曲集
砂川涼子(S) 園田隆一郎(P) | ||
録音:2019年5月28日-29日。 | ||
FOVE RECORDS公式サイト: https://www.fove.tokyo/ | ||
ZINGARO!!!
尾池亜美〔伊藤亜美〕(Vn) Ensemble FOVE | ||
VIRTUS CLASSICS | ||
パトリック・ガロワの芸術 Vol.1 〜パリ音楽院卒業試験曲集 フォーレ:ファンタジー Op.79 / ガンヌ:アンダンテとスケルツォ / エネスク:カンタービレとプレスト ゴベール:ノクチュルヌとアレグロ・スケルツァンド/ファンタジー / ビュッセル:前奏曲とスケルツォ Op.35 タファネル:アンダンテ・パストラルとスケルツェッティーノ / ユー:ファンタジー カゼッラ:シシリエンヌとビュルレスク Op.23 / グロヴレ:ロマンスとスケルツォ / ゴーベール:バラード パトリック・ガロワ(Fl) 瀬尾和紀(P) | ||
録音:2019年1月8日-10日、三重県総合文化センター大ホール。 |
BMOP SOUND (米) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)ボストン・モダーン・オーケストラ・プロジェクト [Boston Modern Orchestra Project] (=BMOP) による自主制作レーベル。代理店によると『近現代のアメリカの管弦楽作品の紹介にこだわったラインナップです。』『ハービソン、ガンサー・シュラー、ルーカス・フォス、ジョン・ケージ、ジョージ・アンタイル、ミルトン・バビットといったアメリカ音楽の前衛たちの作品からヴァージル・トムソン、アラン・ホヴァネスといった分かりやすい作風の作曲家まで幅広く取り上げられています。時代も20世紀前半からバリバリの最新作までバラエティに富んでいます。』とのこと。 | ||
キーリル・メイカン [Keeril Makan] (1972-): ドリーム・ライトリー(2008) (*) / もし我々が空を知っていたなら(2014) / 優しい幻想(2010) /スティル(2010)(#) |
ギル・ローズ指揮 ボストン・ モダーンo.・プロジェクト セス・ジョセル(エレキG;*) チャールズ・ディミック(Vn;#) ペーター・スルスキ(Va;#) | |
録音:2012年-2018年。キーリル・メイカンはマサチューセッツを拠点に活動する作曲家で南アフリカとロシア系ユダヤ人を両親に持ち、そうした出自が自分の音楽にも影響を与えていると主張する。「ドリーム・ライトリー」はエレクトリック・ギターの澄んだ音色にオーケストラが水彩画のような色を重ねてゆく美しい作品でミニマルともアンビエントとも聴ける佳作。「もし我々が空を知っていたなら」も調性的な響きが終始続く静謐な作品。ポスト・ミニマル、新調性、新ロマン派とも異なる新しい抒情派作曲家の登場。 | ||
NEOS
旧譜はこちらから。 | ||
ルドルフ・ケルターボーン(1931-): エリカ・ブルクハルトの詩によるバリトンと器楽ためのサイクル「アンサンブル・ブック I」 (1990) (*) / 5つのトリオつきの音楽(2016-17) / インゲボルグ・バハマンとエリカ・ブルクハルトの詩による ソプラノと室内管弦楽のための音楽「夜に歌う」(1979) (#) ピエール=アラン・モノ指揮ヴィンタトゥーア・ムジーク・コレギウム ロベルト・コラー(Br;*) サラー・ヴェゲナー(S;#) | ||
録音:2013年/2018年。NEOSで度々作品集が制作されているケルターボーンはバーゼル出身のスイスの作曲家。ヴォルフガング・フォルトナーに学び、ドイツ、スイスを拠点に活動を行っている。表現主義的な激しくドラマティックなスタイルを基本としており、この作品集では二人のドイツの詩人の詩をテキストにモノ・オペラ風の緊密な空間を作り上げている。 | ||
クリスティアン・オッフェンバウアー(1961-):2つのフランクフルト・プレリュード 〔5群のオーケストラ・グループのための「2つのクレーンと雲」(1997/98) / 84楽器のための「2つのクレーンと雲/ドゥーブル」(1998) 〕 アルトゥーロ・タマヨ指揮フランクフルト放送so. | ||
録音:1999年11月。オッフェンバウアーはオーストリアの出身でウィーンでチェルハに師事、その後指揮者、オルガニストとして活動しながら作曲を発表してきた。2つのフランクフルト・プレリュードはややリゲティに似た音群作法がみられるものの、静謐な中に突然爆発する音塊など、1970年代のヨーロッパによくみられた様式で書かれた大作。 | ||
アゴスティーノ・ディ・スキピオ(1962-):弦楽とライヴ・エレクトロニクスのための作品集 ヴァイオリン、ライヴ・エレクトロニクスとアンビエンス・サウンドのための「存在違反」(2017-18) [ロレンツォ・デリンニ(Vn) ダヴィデ・ガリアルディ(ライヴ・エレクトロニクス)]/ ヴァイオリン、チェロとエレクトロニクスのための「弦楽音楽レパートリーを伴う2つのサウンド・ピース」(2012) [エードゥア・ザードリ(Vn) アナ・タパロヴィチ(Vc) フェデリコ・プラチディ(ライヴ・エレクトロニクス)]/ 弦楽四重奏とライヴ・エレクトロニクスのための「敏感な違いを伴う周期的相互作用」(1997-98) [プロメテオSQ アゴスティーノ・ディ・スキピオ(ライヴ・エレクトロニクス)]/ コントラバスとコンピュータ生成4トラック・サウンドのための「プレックス」(1991) [ステファノ・スコダニッビオ(Cb)]/ ソプラノ・リコーダー、ヴァイオリンとライヴ・エレクトロニクスのための「デュー・ディ・ウノ」(2002-03) [アントニオ・ポリターノ(ソプラノ・リコーダー) ヘソン・チェ(Vn) アゴスティーノ・ディ・スキピオ(ライヴ・エレクトロニクス)]/ ガンバ、フォーク・ギターとライヴ・エレクトロニクスのための「見て、見て」(2004-05) [エヴァ・ライター(Gamb) アゴスティーノ・ディ・スキピオ(G/ライヴ・エレクトロニクス)] | ||
録音:2018年6月、12月。ディ・シピオ〔スキピオ〕はイタリア、ナポリ出身。DAAD給付金を得てドイツに留学、作曲、音響学を学んだ。このアルバムは弦楽とライヴ・エレクトロニクスのための作品集と銘打たれていてヴァイオリンやチェロ、ベース、ギターと弦楽器は様々に変わるものの、その作曲、展開作法はどれもほぼ一緒。いずれもコオロギが鳴くようなコロコロ、キコキコといった微かな弦楽の音に薄い霧が立ち込めるような電子音が絡むといったもので統一されている。全部で6作品、全25トラックと作品の区別はあるものの、全て一つの作品として、ひたすら霧の中、遠くで鳴く鳥のような音、秋の夜長に虫の声をあるいは水琴窟の音を聴くような音響が70分近く続く。 | ||
バッハ・トゥデイ
シュテファン・ケラー(各種Fl) ベダ・エーレンシュペルガー(ドラムス) | ||
録音:2019年3月、フルート・トレンズ、アトリエ、スイス。 | ||
STRADIVARIUS (伊) 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから | ||
20世紀のユダヤ系作曲家によるオーボエ作品集 ガル:オーボエとピアノのためのソナタ Op.85 / ハース:組曲 Op.17 /オーボエとピアノのための シニガーリャ:シューベルト「野ばら」の主題による12の変奏曲 Op.19 アンタル・ドラティ:オーボエとピアノのための協奏二重奏曲 / フィンジ:オーボエとピアノのための間奏曲 Op.21 クリスティアン・シュミット(Ob) アレッサンドラ・ジャンティーレ(P) | ||
録音:2018年10月31日、11月2日、ミュンヘン。20世紀のユダヤ系作曲家によるオーボエとピアノのための作品集。ハンス・ガル(1890-1987)、パヴェル・ハース(1899-1944)、ジェラルド・フィンジ(1901-1956)といった比較的知られている作曲家の作品に加え、指揮者アンタル・ドラティ(1906-1988)晩年の作品が含まれているのが興味深い。レオーネ・シニガーリャの作品はシューベルトの野薔薇に基づいた物。クリスティアン・シュミットは1965年生まれのオーボエ奏者。1992年から2012年までバーゼルso. のオーボエ奏者を務めた。現在はシュトゥットガルト州立音楽大学やシエナのキジアーナ音楽アカデミーで教鞭をとっている。 | ||
島と海〜ピアソラ&ブローウェル:作品集 ピアソラ/サンジェ編曲:二重協奏曲「リエージュに捧ぐ」 (ギター、バンドネオン、弦楽四重奏とコントラバスのための編曲版)/ タンゴの歴史(チェロとギターのための編曲版) ブローウェル:島と海(2018) アンドレ・フィッシャー(G) セバスティアン・サンジェ(Vc) カサルSQ マルカントワーヌ・ボナノミ(Cb) | ||
録音:2018年-2019年、コルセル=コルモンドレシュ、ヌーシャテル、スイス。ピアソラの有名な2曲と、レオ・ブローウェルの最新作をギターと弦楽アンサンブルの演奏で収録。「リエージュに捧ぐ」は、弦楽オーケストラでなく弦楽五重奏を用いての演奏で、より内省的な趣になっている。「タンゴの歴史」はチェロとギターでの演奏。レオ・ブローウェルは1939年生まれの作曲家。ギター曲で知られる。アンドレ・フィッシャーはスイス、ヌーシャテル生まれのギタリスト。チェロ奏者のセバスティアン・サンジェと頻繁にデュオを組んでいる。 | ||
チッコリーニ参加、愛の挨拶〜20世紀のギター作品集 ポンセ:前奏曲(1925) [2001年12月、ヴィチェンツァ]/ ギターとクラベシン〔チェンバロ〕のための前奏曲(1926) (*) [2001年12月、ヴィチェンツァ]/ ギターとクラベシン〔チェンバロ〕のためのソナタ(1930) (*) [1999年8月、ヴィチェンツァ] カステルヌオーヴォ=テデスコ:トナディリャ Op.170 No.5 (1954) [2015年2月、ヴィチェンツァ]/ 幻想曲 Op.145 (1950) (#) [1999年8月、モンテベッルーナ] ハンス・ハウク(1900-1967):夜明け Op.170 No.5 (1954) [2015年2月、ヴィチェンツァ]/ ギターとピアノのための幻想曲 Op.145 (1957)(#) [2000年10月、カンポノガーラ] エルガー/グロンドーナ編曲:愛の挨拶 Op.12 [2015年2月、ヴィチェンツァ] ステファノ・グロンドーナ(G) アルド・チッコリーニ(Cemb;*/P;#) | ||
録音:[内]、すべてイタリア。20世紀のギターの作品を集めているCDだが、伴奏がなんと巨匠アルド・チッコリーニ(1925-2015)、しかもポンセの2曲ではチッコリーニがチェンバロを弾いているのに驚かされる。これはたいへん貴重だ。スイスの作曲家、ハンス・ハウク(1900-1967)の作品は珍しい。そしてエルガーの愛の挨拶はギター独奏にも良く合う。ステファノ・グロンドーナは1958年、ジェノヴァ生まれのイタリアのギター奏者。 | ||
MICROCOSMI ショパン/アンサンブル・ミュサジェート編曲:ピアノ協奏曲第2番(室内楽伴奏) ワーグナー/A.プリングスハイム編曲:ジークフリート牧歌(ピアノと弦楽四重奏版) ドビュッシー/マラスカ編曲:夜想曲集(ピアノと木管アンサンブル版) アンサンブル・ミュサジェート [ガブリエーレ・ダル・サント(P) ファビオ・プピッロ(Fl) レモ・ペロナート(Ob/コールアングレ) ルイージ・マラスカ(Cl) エンリーコ・バルケッタ(Hr) ラウラ・コスタ(Fg) ラウラ・ヴィニャート、マッシミリアーノ・ティエッポ(Vn1) ティツィアーノ・グワラート(Vn2) ミケーレ・ズグオッティ(Va) シモーネ・ティエッポ(Vc) ミケーレ・ガッロ(Cb)] | ||
録音:2018年6月、ヴィチェンツァ。有名3作をピアノと室内アンサンブルで演奏している。最も注目すべきは、ワーグナーのジークフリート牧歌のアルフレード・プリングハイム(1850-1941)による編曲。彼は、後半生を日本で過ごしたことで知られるクラウス・プリングスハイム(1883-1972)の父で、本業は数学者だが大の音楽好きで若い頃は熱心なワーグナーの信望者だった。その父プリングスハイムがジークフリート牧歌をピアノと弦楽四重奏用に編曲した楽譜を演奏している。ジークフリート牧歌は元々室内楽編成だったこともあり、この編曲はとても素敵に仕上がっており、この曲が好きな人ならぜひ耳にしてほしい物。ショパンのピアノ協奏曲を室内楽伴奏で演奏することはショパンの生前から行われていて楽譜も出版されているが、ここではアンサンブル・ミュサジェート自身の編曲による。ドビュッシーの夜想曲集は、アンサンブルのクラリネット奏者、ルイージ・マラスカによるピアノと木管アンサンブル用編曲。ドビュッシーのピアノ作品の光と影に、オーケストラ作品における木管楽器の色彩が加味されたような印象で、面白い。アンサンブル・ミュサジェートは2001年結成のアンサンブル。ヴィチェンツァを拠点に活動している。ミュサジェートmusageteとはムーサ(ミューズ)たちを率いる者の意。 | ||
ANAKLASIS (ポーランド) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)1945年、クラクフで設立された同国最大手の「ポーランド音楽出版社 [PWM Edition] 」が新たに設立した音楽レーベル。ポーランドの20世紀と21世紀の近現代音楽を中心に、ショパンやモニューシュコなどの同国の大作曲家、さらにはジャズまでをカバーし、ポーランドの音楽や演奏家たちの普及のために設立されたという。 | ||
多島海〜マチェイ・ジエリンスキ:弦楽のための作品集 弦楽オーケストラのための「シャイニング II 」/ ヴァイオリン、ヴィオラと弦楽オーケストラのための「バーコード」/ アコーディオン、チェロ、打楽器と弦楽オーケストラのための「アッチェロ・タングエロ」 カタルジナ・ドゥダ(Vn) カタルジナ・ブドニク(Va) クラウディウシュ・バラン(アコーディオン) トマシュ・シュトラール(Vc) ジェマ・ローズフィールド(Vc) マレク・モシュ指揮ティヒ市室内o.「 AUKSO 」 | ||
録音:2019年4月、6月、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー、ポーランド。ワルシャワの名門ショパン音楽大学で学んだ後、ロンドンへと渡り王立音楽院で研鑽を積み、アラン・ブッシュ作曲賞、ジョサイヤ・パーカー作曲賞を受賞。2011〜2012年シーズンには、ポーランド放送so. のコンポーザー・イン・レジデンスの大任を務めたマチェイ・ジエリンスキ(1971-)のポートレート・アルバム。エモーショナルなポストモダニズムを掲げているジエリンスキ。その作品は現代音楽の手法を取り入れながらも、旋律的な視点も組み合わせた興味深い作風となっている。ポーランド勢の音楽家に加え、レオノーレ・ピアノ・トリオでお馴染みのチェリスト、ジェマ・ローズフィールドの参加もポイント。 | ||
BI 〜ピアノ・リサイタル ショパン:ポロネーズ 変ホ短調 Op.26 No.2 /マズルカ イ短調 Op.67 No.4 / バラード ヘ長調 Op.38 /夜想曲 変ホ長調 Op.55 No.2 クラウゼ:石の音楽/手袋の音楽 / ケージ:水の音楽 ジグムント・クラウゼ(P) | ||
録音:2015年、バチェヴィチ音楽院、ウーチ、ポーランド|ショパンと、自作を含む他の2人の作曲家の作品を箜篌に収録。パリで名教師ナディア・ブーランジェに師事したポーランドのベテラン・コンポーザー=ピアニスト、ジグムント・クラウゼ(1938-)が繰り出す、ショパン、ケージ、そして自作の音楽が生み出す秩序と混沌の世界。ジグムント・クラウゼは、ブーレーズの招きによりパリのIRCAMのアーティスティック・コンサルタントや、1987年から1990年にかけては国際現代音楽協会(ISCM)の会長を務めた現代音楽界の大物。ケージや自作の演奏、解釈はもちろんのこと、ショパンの作品の演奏も、さすがはポーランドの音楽、ピアニストと唸らされる出来栄え。 | ||
ローズ・ピアノと弦楽器のための作品集 ノヴァク:アンプリファイド・キーボードと弦楽オーケストラのための「ナニナーナ」 クプチャク:ローズ・ピアノ、弦楽器と電子楽器のための「フルネス」 スタンチク:ローズ・ピアノと弦楽オーケストラのための「デュオ」 クラウゼ:ローズ・ピアノと弦楽オーケストラのための「ロンド」 ピオトル・オジェホフスキ(ローズP) マレク・モシュ指揮ティヒ市室内o.「 AUKSO 」 | ||
録音:2018年6月、2019年6月、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー、ポーランド。アメリカ軍の前線兵士たちの慰安目的、また戦傷軍人が生計を立てるための新たな手段となるよう、ハロルド・ローズによって1940年代に開発されたとされる電気式鍵盤楽器「ローズ・ピアノ」。アナクラシス(Anaklasis)・レーベルが取り組んだのは、この「ローズ・ピアノ」をソロ楽器とした協奏的作品を集め、レコーディングを行うという壮大な企画!ジグムント・クラウゼ(1938-)、スラヴォミール・クプチャク(1979-)、アレクサンドル・ノヴァク(1979-)、そしてマルチン・スタンチク(1977)の4人の作曲家たちが2015年から2017年にかけて作曲した新作4作品が、「ローズ・ピアノ」の新たな可能性を広げている。 | ||
ANALEKTA (加) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
ザ・ファースト・ロマンティック〜 シューベルト:ピアノ・ソナタ全集&主要ピアノ作品集 Vol.1 ピアノ・ソナタ〔第8番 嬰ヘ短調 D.571 [未完(第1楽章のみ)。 第2楽章 D.570 、第3楽章 D.604 、第4楽章 D.570 をそれぞれ補完し、4楽章版で演奏]/ 第17番 ト長調 Op.78, D.894 〕 マテュー・ゴーデ(P) | ||
録音:2019年6月、ケベック、カナダ。2019年の5月に全12回に及ぶシューベルトのピアノ・ソナタ全集という偉大なリサイタルを終えたカナダのピアニスト、マテュー・ゴーデ。今度は録音でもシューベルトの全ピアノ・ソナタと主要作品をレコーディングするという大型プロジェクトがスタート。記念すべき第1巻は「ザ・ファースト・ロマンティック」のタイトルで、未完のソナタ D.571と「幻想」の愛称でも知られる D.894のソナタを収録。この重要プロジェクトによって、マテュー・ゴーデが現代におけるシューベルトのもっとも優れた解釈者の一人であることを証明している。 | ||
フォーカス〜ギター・デュオのための新作集 ハリー・スタフィラキス:フォーカス / /ホセ・エバンヘリスタ:レタソス / パトリック・ルー:影と光 アンドルー・スタニランド:ショーロ「ヴィラ=ロボスのためのジョイフル・ラメント」 アダム・チキリッティ、スティーヴ・コーワン(G) | ||
録音:2019年9月、トロント、カナダ。モントリオール出身、現在北米で絶大な賞賛を浴びているカナダ期待の新世代ギタリスト、アダム・チキリッティと、チキリッティのデビュー・アルバム(AN28781)でも共演していたカナダのギタリスト、スティーヴ・コーワンのギター・デュオ。すべて世界初録音となる新作集で、多様な音楽的アプローチ、多彩なギター・テクニックが満載。 | ||
AUSTRIAN GRAMMOPHON (墺) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)同国 paladino media (paladino music) 傘下のレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
アンサンブル・ノイラウム ヤコバー:スキーマ / アマン:パーツ / ハルニク:グラフティング II マルシャン: Und sie ahnten von der Heimat / ケルシュバウマー:排除 トロイアニ: Studi Sulla Fine I & II / クラネビッテル:ゴーストボックスミュージック シンヴァルド: Verschiebungen V / ストローブル:アンコンメン(到着する) アンサンブル・ノイラウム | ||
オーストリア、ケルンテンの作曲家、ブルーノ・ストローブルによって設立されたアンサンブル・ノイラウムは、現代オーストリアの作品を演奏、紹介する演奏団体。伝統とコンテンポラリーのリンクを一つのテーマとしており、ツィターやダルシマー、アコーディオンなどの楽器を用いた作品を取り上げている。 | ||
ブルーノ・ストローブル(1949-):エレクトロニック・ミュージック 1987-2018 weiter, weiter, weiter / GlassSkizze / Gesselkopf / ArchetonI/ Visby01 / Hiatus ブルーノ・ストローブル(エレクトロニクス) | ||
オーストリアのケルンテン州の州都クラーゲンフルト出身の現代音楽作曲家、ブルーノ・ストローブル(1949-)のポートレート・アルバム。 | ||
AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | ||
リリ&ナディア・ブーランジェ:歌曲集 ナディア・ブーランジェ(1887-1979):ヴェルサイユ/虚ろな時/カンティーク/海は美しい/落日/冬の夜 リリ・ブーランジェ(1893-1918):反映/待ちぼうけ/歌曲集「空の広がり」 ニコラス・パーン(T) マイラ・ホァン(P) | ||
録音:2017年9月26日-27日、スカイウォーカー・サウンド・スタジオ、カリフォルニア。ピエール・ブーレーズ&シカゴso. のストラヴィンスキー「プルチネッラ」でグラミー賞にノミネートしたアメリカのテノール、ニコラス・パーン。2016年にはバッハ・コレギウム・ジャパンに初登場し話題を呼び、J.S.バッハのレコーディングにも参加し好評を得ている。ニューヨーク・タイムズによって「アメリカ古楽界のスター」と称されたニコラス・パーンの新録音は、コープランドやピアソラ、フィリップ・グラスなど多くの著名な作曲家を指導するなど教育者としても大きな功績を残したナディア・ブーランジェと、女性初のローマ賞受賞者となるも24歳の若さでこの世を去った天才リリ・ブーランジェの偉大な作曲家姉妹による歌曲集。フランシス・ジャムの詩集「悲しみの歌」に曲を付けたリリ・ブーランジェの連作歌曲集「空の広がり(空の晴れ間)」を中心に、姉妹と同時代の作家・詩人であるポール・ヴェルレーヌ、モーリス・メーテルリンク、アルベール・サマンらの詩による姉妹の作品をプログラムしている。 | ||
CRD (英) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)#当レーベルは基本的に CD-R で製版されています。旧譜はこちらから | ||
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 〔第14番 ハ短調 K.457 /第13番 変ロ長調 K.333 / 第12番 ヘ長調 K.332 /第8番 イ短調 K.310 〕 |
ヴァージニア・ブラック(P) | |
録音:2017年3月4日、ライオン・ボールルーム、レオミンスター、 UK 。スカルラッティの音楽の解釈に定評のあるイギリスの女流チェンバロ奏者ヴァージニア・ブラック。ロンドンの王立音楽アカデミーでチェンバロ科の教授として後進の育成にもあたっている名手がモダーン・ピアノ(ベヒシュタイン)で奏でるモーツァルト。 | ||
DANACORD (デンマーク) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)一部CD-R製版のアイテムがございます。プレス盤が在庫切れになると予告無しに CD-R へ切替わりますので、指定してのご注文はお受け出来ません。既案内分はこちらから。 | ||
LP の時代から〜ラフマニノフ& プロコフィエフ:チェロ・ソナタ集 プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19 |
ゲアト・フォン・ビュロウ(Vc) メレーテ・ヴェスタゴー(P) | |
録音:1981年10月、ヘアロフスホルム城、ネストヴェズ、デンマーク、ステレオ|初CDフォーマット化|初出LP: DACO 205 [(C) 1982] 。 デンマークの Danacord Records は、1980年代初期に創設された。当時、ディジタル技術による録音は始まっていたものの、マーケットで一般的だったアナログ録音&アナログ・マスターによる LP レコードからスタート。数年後、マーケットの流れが明らかになってからディジタル録音のマスターを使った CD のリリースを始めた。「 LPの時代から(From the LP Years)」は、レーベルの初期にLPリリースされた、未CD化の音源をリリースするシリーズ。いずれもレーベル・オーナーのイェスパー・ブールがカタログに残しておきたいと思った貴重な記録。ディジタルへの復刻には可能な限りオリジナル・マスターのテープが使われ、主にAsinus Studioのクラウス・ビューリトの手でディジタル・マスターに変換された。 ゲアト・フォン・ビュロウ Gert von Bulow (1946-)は、エアリング・ブレンダール・ベンクトソンに師事、デンマーク王立音楽アカデミーに進み、10年後に卒業。グレゴール・ピアティゴルスキーとピエール・フルニエの下でチェロ演奏の研究をつづけた。プロコフィエフとラフマニノフは、1981年10月、ネストヴェズ市のヘアロフスホルム城でのセッション録音。Canzone Records のオーナーでプロデューサー、録音技師のイェスパー・ヤーアンセン Jesper Jorgensenが録音を担当。オリジナル・マスターからのディジタル復刻も彼が行っている。ピアニストのメレーテ・ヴェスタゴーMerete Westergaard (1938-)は、エスター・ヴァウニングに学び、パリ、ザルツブルク、ローマに留学した。ソリストと室内楽の奏者として活動、デンマーク王立音楽アカデミーで講師として教え、学長も務めている。 | ||
絵画 〜「グリーグのピアノ」を使用したピアノ作品集 グリーグ:人々の暮らしの情景 Op.19(ピアノのためのユモレスク)/抒情小曲集 より 〔蝶々 Op.43 No.1 /春に寄す Op.43 No.6 /トロルの行進(小人の行進) Op.54 No.3 /鐘の音 Op.54 No.6 〕 ハーラル・セーヴェルー(1897-1992):抵抗のバラード Op.22 No.5 ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):ピアノ組曲第1番「ヌールランの情景」 Op.5 イェスパー・コク(1967-):心を映す鏡 / ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 グリーグ:牛寄せの歌 Op.17 No.22(「25のノルウェーの民謡と踊り」より) ポール・アイデ(P) | ||
録音:2018年10月31日-11月3日、エドヴァルド・グリーグ博物館「トロールハウゲン」、ベルゲン、ノルウェー。ポール・アイデは、1970年、ノルウェーのベルゲンに生まれ、現在デンマークに住んで演奏活動を行っている。デンマーク王立音楽アカデミーとチャイコフスキー音楽院で学び、1997年にコペンハーゲンでデビューした後、ノルウェーでイジー・フリンカに師事した。スカンディナヴィアを中心にリサイタルに出演、2010年、バッハ、ヌールハイム、コク、ラフマニノフを弾いたアルバム「Listen!」をリリースした。新作の「絵画(Pictures)」は、エドヴァルド・グリーグ博物館「トロールハウゲン」にあるグリーグの1892年製スタインウェイ・ピアノを使って録音されたアルバム。「……「春に寄す」の最初の音は温かく、この音楽、そしてグリーグ自身が同じ部屋の中にいて、その巨匠と深いところで繋がったことを感じた」。アイデは、2018年1月、この部屋で行った初めてのリサイタルでこのピアノを弾いた時から、この楽器を弾いて録音することを望んでいたという。5人の作曲家の作品を弾いたプログラム。民謡をクラシカル音楽と彼自身の和声スタイルと結びつけ「現代音楽」への道筋を示したグリーグの小品、ベルゲンの作曲家セーヴェルーの「抵抗のバラード」、グリーグとは違ったスタイルで民謡へのアプローチを見せたモンラード・ヨハンセンの「ヌールランの情景」、デンマークのイェスパー・コクの「心を映す鏡」、ムソルグスキーの「展覧会の絵」。「作曲家たちが互いに影響し合い、それぞれの固有のスタイルを発展させることにより、イノベーションを創出したこと」を示すプログラム。 | ||
エアリング・ブレンダール・ベンクトソンへの捧げ物〜デンマーク放送録音 1958-98 シューマン:幻想小曲集 Op.73 [ニナ・カフタラーゼ(P)/1995年2月12日、デンマーク放送第1スタジオ、コペンハーゲン、ライヴ] ニルス・ヴィゴ・ベンソン(1919-2000):無伴奏チェロ・ソナタ Op.110 (1956) [1958年2月12日] ヤン・メーゴー(1926-2012):無伴奏チェロ・ソナタ Op.103 (1997) [1998年7月4日、ストーオンセ教会、トラーネケーア、デンマーク、ライヴ] ゴナ・ベアウ(1909-1989):無伴奏チェロ組曲(1950) [1981年1月20日、スタジオ制作] ガスパル・カサド(1897-1966):無伴奏チェロ組曲(1926) [1997年6月8日、スタジオ制作] ヘアマン・D.コペル(1908-1998):弦楽三重奏のためのディヴェルティメント Op.91 (1972) アルベール・ルーセル(1869-1937):弦楽三重奏曲 Op.58 (1937) [エンドレ・ヴォルフ(Vn) ジェニファー・ナットール(Va)/1973年4月13日] ライフ・テューボ(1922-2001):クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲(1962) [エリサベト・シグアトソン(Cl) アンカー・ブリーメ(P)/1972年6月14日、ライヴ] フォーレ:エレジー ハ短調 Op.24 (1880) [ニナ・カフタラーゼ(P)/1995年3月11日、デンマーク放送第1スタジオ、コペンハーゲン、ライヴ] ブロッホ:ヘブライ・ラプソディ「シェロモ」(1916) [ノーマン・デル・マー指揮オーフスso./1985年9月25日、ライヴ] エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc) | ||
録音:[/内]。 デンマークのチェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(1932-2013)の音楽をレコードや放送の録音でたどる「トリビュート」シリーズ。ベンソン、メーゴー、ベアウたち現代デンマークの作曲家の無伴奏チェロ作品、コペル、ルーセル、テューボの三重奏曲、ブレンダール・ベンクトソンの子息の夫人、ニナ・カフタラーゼと共演したシューマンとフォーレ、友人の妻の製作した「ソロモン王」像からインスピレーションを得たというブロッホの「シェロモ」。ショスタコーヴィチやリヒャルト・シュトラウスたちの協奏的作品を集めた前作(DACOCD-844)と同じくデンマーク放送(DR)の録音によるリリース。 | ||
エアリング・ブレンダール・ベンクトソンへの捧げ物〜デンマーク放送録音 1962-87 ベント・ロランセン(1925-2018):チェロ協奏曲(1984) [オリヴァー・ナッセン指揮デンマーク放送so./ 1986年4月4日、デンマーク放送第1スタジオ、コペンハーゲン、、ライヴ] ライフ・テューボ(1922-2001):チェロ協奏曲(1959) [トマス・イェンセン指揮デンマーク放送so./ 1962年5月28日、デンマーク放送第1スタジオ、コペンハーゲン、、ライヴ] スヴェン・ヴェスタゴー(1922-1988):チェロ協奏曲 Op.26 (1961) [オーレ・シュミット指揮デンマーク放送so./1973年1月、スタジオ・プロダクション] ペーター・アーノル・ハイセ(1830-1879):2つの幻想的小品(1860) [ニナ・カフタラーゼ(P)/1987年3月29日、ライヴ] フランス・クサヴァー・ネルダ(1843-1915):チェロ協奏曲第2番 ニ短調 Op.59 (1887) [アルフ・ショーエン指揮エオルボーso./1970年5月28日、スタジオ・プロダクション] エミール・ハートマン(1836-1898):チェロ協奏曲 ニ短調 Op.26 (1879) [バアウ・ヴァウナー指揮オーゼンセso./1970年5月15日、スタジオ・プロダクション] ヨハン・スヴェンセン(1840-1911):チェロ協奏曲 Op.7 (1870-71) [オーレ・シュミット指揮オーフスso./1982年5月27日、マーセーリスボーホール、オーフス、ライヴ] チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 Op.35 (1877) [ピエール・モントゥー指揮デンマーク放送so./ 1962年9月7日、デンマーク放送第1スタジオ、コペンハーゲン、、ライヴ] エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc) | ||
録音:[/内]。エアリング・ブレンダール・ベンクトソンの「トリビュート」シリーズ、デンマーク放送(DR)の録音を正式許可を得て初めてリリースする「デンマーク放送録音」の最後のアルバム。[Disc1]は「20世紀デンマーク」の作品が3曲。[Disc2]は「ロマンティシズム」の作品。チャイコフスキーの「ロココ変奏曲」は、ピエール・モントゥーがデンマーク放送のオーケストラを指揮した1962年9月のスタジオ・コンサート。全トラック「ステレオ」録音。 | ||
LP の時代から〜イェネー・フバイと生徒エミール・テルマーニ ヴェラチーニ/マリオ・コルティ編曲:ラルゴ(*) / カルロ・キアブラーノ(1723-1776):狩(*) [エミール・テルマーニ(Vn) ジェラルド・ムーア(P)| 1935年| HMV, DA 1452 ] グリゴラシュ・ディニク(1889-1949)/ヤッシャ・ハイフェッツ編曲:ホラ・スタッカート(*) [エミール・テルマーニ(Vn) アネテ・テルマーニ(P)| 1948年| Tono, K 8052 ] イェネー・フバイ(1858-1937):織女たち [エミール・テルマーニ(Vn) ジェラルド・ムーア(P)| 1935年| HMV, unpublished ] シューマン/エミール・テルマーニ編曲:ロマンス Op.28 [エミール・テルマーニ(Vn) パール・キシュ(P)| 1935年| Clangor, M 9326 ] フバイ:チャールダーシュの情景第4番「やあカティ」 [エミール・テルマーニ(Vn) アネテ・テルマーニ(P)| 1959年| Quality, HPL 3527 ] フバイ:チャールダーシュの情景第2番[エミール・テルマーニ(Vn) フェレンツ・フリッチャイ指揮ブダペストo.団員| 1942年| Radop;a, SP 8026 ] サン=サーンス:序奏とロンド・カプリッチョーゾ Op.28 (*) [エミール・テルマーニ(Vn) トマス・イェンセン指揮王立o.| 1947年| Tono, X 25086 ] ヘンデル/フバイ編曲:ソナタ第9番 ロ短調〜ラルゲット [イェネー・フバイ(Vn) オトー・ヘルツ(P)| 1929年11月4日| HMV, AN 418 ] J.S.バッハ:組曲第3番 BWV.1068 〜エア〔G線上のアリア〕[イェネー・フバイ(Vn) ナーンドル・ソルト指揮ハンガリー・アカデミーo.| 1929年11月4日| HMV, AN 418 ] フバイ:子守歌 Op.79 No.9 /クレモナのヴァイオリン作り Op.40 〜間奏曲 [イェネー・フバイ(Vn) オトー・ヘルツ(P)| 1928年12月4日| HMV, AN 217 ] フバイ:チャールダーシュの情景第12番 Op.83「私の小さなパイプ」[イェネー・フバイ(Vn) ナーンドル・ソルト指揮ハンガリー・アカデミーo.| 1929年10月31日| HMV, AN 442 ] フバイ:チャールダーシュの情景第5番 Op.33「バラトン湖の波」 [イェネー・フバイ(Vn) オトー・ヘルツ(P)| 1928年12月4日| HMV, AN 1691 ] フバイ: Ugy-e Jani? Op.92 [マーリア・バシリデス(A) イェネー・フバイ(Vn) オトー・ヘルツ(P)| 1929年11月22日| HMV. AN 454 ] | ||
録音:[|内|]、すべてモノラル| (*): DANACORD では初復刻|初出LP: DACO 150 [(C) 1982] (無印) | (C) 2019 (*) 。 デンマークのヴァイオリニスト、エミール・テルマーニ(1892-1988)の初期録音と、彼が教わった、当時を代表するヴァイオリニスト、ハンガリーのイェネー・フバイ(1858ー1937)の残した数少ない録音の全曲が、新たな復刻でリリースされる。ハンガリー出身のテルマーニは、作曲家カール・ニルセンの娘、画家のアネ・マリーエと結婚、その後離婚するものの、生涯デンマークで活躍。誰もが知る人物として事実上すべてのデンマークのヴァイオリニストたちに影響を与え、フバイのスタイルを彼らに伝えた。 | ||
LP の時代から〜当時90歳超のエミール・テルマーニが指揮で登場〜 J.P.E.ハートマン&カール・ニルセン:弦楽のための音楽 J.P.E.ハートマン(1805-1900):弦楽オーケストラのための性格的小品 Op.81 (*) [エミール・テルマーニ指揮弦楽o.] カール・ニルセン(1865-1931):弦楽五重奏曲 ト長調 FS 5, CNW 59 (1888) (#) [エミール・テルマーニ、アニカ・テルマーニ(Vn) イロナ・テルマーニ、 アネテ・テルマーニ(Va) ミハーイカ・テルマーニ(Vc)] ハートマン:ヴァイオリンとピアノのための作品集(*) 〔組曲 イ短調 Op.66 (1864) /幻想曲アレグロ(1889) 〕 [イロナ・テルマーニ(Vn) アネテ・テルマーニ(P)] | ||
録音:1983年4月、聖アネ高等学校、ヴァルビュー、コペンハーゲン(*) /1965年以前? (#) 、ともにステレオ|初CDフォーマット化|初出LP: DACO 209 [(C) 1983] (*) /未記載 [(C) 1965] (#) 。(#)の録音データ等は記載されていないが、1965年にデンマーク Odeon から発売された MOAK 18 という品番の LP に、同顔合わせによる当曲が含まれており、 (C) 記号年も一致するので同一の録音と思われる。 デンマーク・ロマンティシズムの作曲家、J.P.E.ハートマンとカール・ニルセンの作品。ヴァイオリニストのエミール・テルマーニ(1892-1988)は、当時ハンガリー王国領だったトランシルヴァニアに生まれ、コペンハーゲにン移り、ニルセンの娘アネ・マリーエと結婚。1933年の離婚後もニルセンの作品を積極的に演奏した。ピアニスト、ヴァイオリニストとして多才のアネテ・シューラー(1904-1993)と再婚、アニカ、イロナ、ミハーイカの3人の娘をもうけている。ハートマンの「3つの性格的小品」は、弦楽オーケストラのために彼が作曲した唯一の作品。テルマーニが聖アネ高等学校に友人とプロのプレイヤーたちを集めて組んだ弦楽オーケストラによる演奏。アネテ・テルマーニが娘のイロナと共演した「組曲」と「幻想曲アレグロ」は、ハートマンが75歳の誕生祝いに友人と家族から贈られたピアノで演奏された。元のLPアルバムには、ユリウス・レントヘンがイロナ・テルマーニのヴィオラのために編曲したハートマンの小品が収録されていたが、「オリジナル曲」でないため割愛。カール・ニルセンの弦楽五重奏曲のテルマーニ一家による珍しい録音が、代わりに収められている。 | ||
LP の時代から〜アントン・ルビンシテイン:室内楽作品集 チェロ・ソナタ〔第1番 ニ長調 Op.18 (1852) /2番 ト長調 Op.39 (1857) 〕 [Bonus CD] ピアノ三重奏曲第5番 ハ短調 Op.108 (1883) (*) ゲアト・フォン・ビュロウ(Vc) ホセ・リベラ(P) ペーテル・チャバ(Vn;*) | ||
録音:1984年、コレモーテン・スタジオ、ユラン、デンマーク、すべてステレオ| (*):初出音源/ (無印):初CDフォーマット化|初出LP: DACO 229 [(C) 1984] (無印) | (C) 2019 (*) 。デンマークのチェリスト、ゲアト・フォン・ビュロウ(1946-)を中心とするアントン・ルビンシテインの室内楽作品。ルビンシテインは、ロシアのナショナル・ロマンティシズムではなくシューマンやメンデルスゾーンたちのロマンティックな音楽に傾倒し、このアルバムに収録された2曲のチェロ・ソナタと、彼がコペンハーゲンでベートーヴェンの「皇帝協奏曲」を演奏する前年に作曲したピアノ三重奏曲第5番は、そのスタイルに沿った作品とされている。ピアニストのホセ・リベラ(1937-)はスペイン生まれ。バルセロナとロンドンのアカデミーで学び、スウェーデンのハンス・レイグラーフに師事した。1960年からスウェーデンを本拠に活動、デンマークでも人気があったと言われる。ルーマニア生まれのヴァイオリニスト、「ムシカ・ヴィテ」「ヴィルトゥオージ・ディ・クフモ」の芸術監督としても知られるペーテル・チャバ(1952-)が加わったピアノ三重奏曲第5番は、さまざまな事情のためリリースされずにいた録音。 | ||
LP の時代から〜ライフ・カイサー(1919-2001):ホルン協奏曲、ピアノ音楽 ホルンと弦楽オーケストラのための協奏曲(1941-51) / オーボエ、ホルンとファゴットのための三重奏曲(1961) / ピアノのための北欧の3つの小品(#) /バガテル(1957) (#) アルバト・リンダー(Hr) ドロン・サロモン指揮ヨーテボリso. ヴィンセント・リンドグレーン(Ob) ユルヴァ・ホルムストランド(Fg) ライフ・カイサー(P;#) | ||
録音:1982年4月、ヨーテボリ・コンサートホール、ヨーテボリ、スウェーデン(#以外) /1982年、コペンハーゲン(#) 、すべてステレオ|初CDフォーマット化|初出LP: DACO 223, DACO 224 [(C) 1983] 。デンマーク文化省が主宰した「デンマーク音楽アンソロジー」のためにDanacord Recordsが制作したカイサーの作品集。ライフ・カイサーは、1919年生まれ。デンマーク王立音楽アカデミーを卒業後、スウェーデンのトゥール・マンに指揮法、ヒルディング・ルーセンベリに作曲を学び、フランスのナディア・ブーランジェの下で作曲の研究をつづけました。母校のアカデミーで管弦楽法を教え、オペラとバレエを除くジャンルに多くの作品を残している。「ホルン協奏曲」は2つの「アンダンテ」と「アレグロ・エネルジーコ」の3楽章の作品。アルバト・リンダー(1937-)はデンマークのプレイヤー。ザルツブルクのモーツァルテウムo. のソロ・ホルン奏者から、1969年にヨーテボリso. のソロ・ホルン奏者に就任した。リンダーと共演するヴィンセント・リンドグレーンは、ヨーテボリ木管五重奏団のオーボエ奏者。ユルヴァ・ホルムストランドは、ヨーテボリso. のソロ・ファゴット奏者。作曲者カイサー自身が演奏する「ピアノのための北欧の小品」は、アイスランドの「ふたご歌」、デンマーク最古の歌の断片、フェロー諸島のサンウー(砂の島)のチェーンダンスを踊る際に歌われるバラードをそれぞれ素材にした3曲の作品。「バガテル」は、1957年のクリスマスの直前にふたりの少女へのプレゼントとして作曲された音楽。 | ||
DUX (波) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから | ||
ポートレート〜フランチェスコ・ボッティリエロ(1974-): リトラッティ・ディ・ドンネ4つのスペインの肖像画/クラリネット・ポートレーツ/私のヴィンセント ジョヴァンニ・パンツィ(Cl) クリスティアン・ダノヴィチ、マチェイ・ルレク、 アレクサンドラ・ホンシェル=バネク、イゴール・ソロネンコ(Vn) ミハウ・ミッケル、リシャルト・スネカ(Va) マルチン・ミシャク、 ヤクブ・クルク(Vc) ミロスラフ・マリィ(Cb) フランチェスコ・ボッティリエロ(P) | ||
録音:2018年5月9日-10日、ヴロツワフ、ポーランド。カルロ・マリア・ジュリーニに指揮法のレッスンを受けた経歴を持つイタリアの作曲家、フランチェスコ・ボッティリエロ(1974-)のポートレート・アルバム。2007年にポーランドのヴロツワフに活動の拠点を移したボッティリエロ。イタリアの映画音楽的な雰囲気を持つ作品はヨーロッパ各地の歌劇場で高評価を得ており、2017年には作曲家、指揮者としてカーネギー・ホールに招かれるなど知名度を高めている。 | ||
最も美しいイタリアのメロディ〜トスティ:歌曲集 セレナータ/ニノン/最後の歌/四月/祈り/理想の女/幻影/マリア/夢/悲しみ/秘密/別れの歌/ 私に静けさを/可愛い口元/君なんかもう/ただ愛だけのために/さようなら!/アマランタの4つの歌 スタニスラフ・ダニエル・コトリンスキ(Br) マルコ・バルデリ(P) | ||
録音:2018年11月2日-4日、オトレンブシ、ポーランド。イタリアが生んだ19世紀後半〜20世紀前半の歌曲王、フランチェスコ・パオロ・トスティ(1846-1916)の美しき歌曲の数々を歌うのは、ポーランドのバリトン歌手スタニスラフ・ダニエル・コトリンスキ。グダンスク、シエナ、フィレンツェなどで研鑽を積んだのち、ズービン・メータが指揮するシェーンベルクの「モーゼとアロン」でデビュー。ワイルの「ベルリン・レクイエム」のコンサート形式の世界初演にも出演、近現代作品の演奏には特に定評がある。 | ||
最も美しい作品集〜パヴェウ・ウカシェフスキ(1968-): 守護天使への祈り[パヴェウ・ウカシェフスキ指揮ワルシャワ=プラハ大聖堂聖歌隊]/ 弦楽四重奏曲第1番[ダフォSQ ]/アリア[アグニエシュカ・プシェミク=ブリラ(P)]/ 聖マクシミリアンから彼の母への最後の手紙/おお、アドナイ[シモニク指揮カトリック神学アカデミーcho.]/ 創造主なる聖霊よ/詩篇102番[ヤン・ウカシェフスキ指揮ポーランド室内cho.]/ トリニティ・コンチェルティーノ[パヴェウ・グスナル(Sax) アグニエシュカ・プシェミク=ブリラ(P)]/ ピアノ三重奏曲[エヴァ・グス=セロカ(P) ヴァシク=ヤニアク(Vn) ピオトル・ハウセンプラス(Vc)]/ シンフォニエッタ/アダージェット[ピオトル・ボルコウスキ指揮ポドラシpo.] マグダラのマリアのミサ[エルジビェタ・グロドスカ=リュプシンスカ(S) トマシュ・サドウニク(Br) ヤン・ブロウスキ指揮ビェルスコ=ビャワ大学cho.、シレジアン室内o.] 冬の旅[ピオトル・ボルコウスキ指揮韓国室内o.]/旅第1番[ミハウ・マルクシェウスキ(Org)]/ 交響曲第1番〜第4楽章[マルチン・ナウェンチ=ニエショウォフスキ指揮ポドラシpo.、ポーランド放送cho.] | ||
フランティシェク・リリウス(1600頃-1657):作品全集 歓喜の声を主にあげよ、全地の人々よ/ミサ・ブレヴィッシマ/主を誉めまつる/主よ、想いおこしたまえ/ サクリス・ソレムニス〔第1番/第2番〕/祈りの歌/祈りの歌、祈り/荘厳なる聖ニコライのモテット/主の御業の日/ 主を褒めたたえよ/主にあって私の心は喜び/イエスよ、あなたの愛は/復活祭のミサ/4声のミサ曲/ デ・コンセプショーネ/ミサ曲「深き淵より」/トッカータ/8声のミサ曲〔第1番/第2番〕/ 3声のアリア/ キリストはいま蘇られた/主の大いなる栄光/イエス、優しい思い出/おお、救いのいけにえよ オクターヴァ・アンサンブル、コレギウム・コペルニクス | ||
録音:2018年、ポーランド。イタリアのジーリス家にルーツを持ち、17世紀前半のポーランドにおける最も重要な音楽家の1人として、同国の音楽史にその名を刻むフランティシェク・リリウス(c.1600-1657)の現存する全作品を集めた音楽史的に貴重な作品集。幼少期、青年期にはヴァーサ朝、ポーランド・リトアニア王国の国王ジグムント3世の宮廷オーケストラで活躍し、1630年から57年にかけてはクラクフ大聖堂の声楽、器楽のアンサンブルのカペルマイスターとして活躍した記録が残っているものの、その生涯の大半は謎に包まれたままとなっている。ワルシャワの音楽文化の発展に寄与したリリウスの知られざる宗教作品を、ポーランドの2つの古楽アンサンブル、オクターヴァ・アンサンブルとコレギウム・コペルニクスが明らかにしてくれる。 | ||
メシアン: オルガンのための9つの瞑想「主の降誕」 |
アルカディウシュ・ ビアリッチ(Org) | |
録音:2018年11月23日-24日、クラクフ、ポーランド。メシアンのオルガンのための大作「主の降臨」を奏でているのは、ポーランドのクラクフ出身のオルガニスト、アルカディウシュ・ビアリッチ。スイス国際オルガン・コンクールや、ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク・オルガン・コンクールなどでの入賞歴を持つポーランドの名手。ポーランド、クラクフの神の慈悲教会(The Divine Mercy Bailica)に設置されているオルガンが使用されている。 | ||
バチェヴィチ:室内楽作品集 ヴァイオリンとピアノのための「伝説」(*) /ヴァイオリンとピアノのための「歌」(*) / ピアノ・ソナタ第1番/ヴァイオリン・ソナタ〔第3番/第4番/第5番〕 ヤーガ・クリマシェフスカ(Vn) マテウシュ・レットネル(P) | ||
録音:2019年6月23日-26日、キエルツェ、ポーランド| (*):世界初録音。ポーランドにおける女流作曲家の草分け的存在として高名なグラジナ・バチェヴィチ(1909-1969)の世界初録音を含む室内楽作品集。ワルシャワ音楽院在学中に作曲された若書きの「歌」(1927年)と1945年の「伝説」の2作品は、今回の演奏が世界初録音。名教師ナディア・ブーランジェに教えを受けたポーランドの名女流のヴァイオリンとピアノのために遺した芸術をご堪能頂きたい。 | ||
ゴジェンバ=トリテク:合唱作品集 謎めいた顔/幸いなるかな/御身の保護のもとに/おお、全ての人々よ/憐み深い人たちは幸いである/ ミゼレーレ/夜は更けて/シ・スンペルソ・ピンナス/カシューブ語の小さな組曲/今日あなたたちは知る ヴァツロヴァス・アウグスティナス指揮ポーランド放送cho | ||
ポーランド国内やグラーツ、ケルンなど、ヨーロッパ各地の合唱音楽のための作曲コンクールで2009年から2015年にかけて多数入賞、ポーランド合唱界の次代を牽引する作曲家として期待をされているシモン・ゴジェンバ=トリテク(1988-)。「ミゼレーレ」を筆頭とする合唱作品の数々は、宗教的題材に基づき荘厳。伝統的な作風に、所々モダーンな響きを採り入れており、今後 日本でも注目をされるかもしれない。 | ||
ドゥシーク:ピアノ作品集 ピアノ・ソナタ〔第1番 変ロ長調 Op.9 No.1 /第2番 ハ長調 Op.9 No.2 /第3番 ニ長調 Op.9 No.3 〕 フランス王妃の受難 Op.23 マレク・トポロフスキ(P|使用楽器アントン・ヴァルター・モデル) | ||
録音:2017年5月、2018年8月、カトヴィツェ、ポーランド。ロマン派音楽の先駆け的な作風、C.P.E.バッハに師事したとも伝わる優れた作曲技法で多くの優れた作品を生み出し、ここ日本では「ソナチネ・アルバム」でその名をよく知られている18世紀ボヘミアの音楽家ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760-1812)。音楽家としての功績の傍ら、エカチェリーナ2世の暗殺疑惑をかけられたり、クルムフォルツの妻との駆け落ち(それを悲観したクルムフォルツはセーヌ川に投身自殺)、さらにはロンドンでの出版事業の立ち上げと失敗など、数多くのエピソードが遺されており、波乱万丈の人生を送ったことも有名。2004年と2016年にロバート・ブラウンによって製作された2台のアントン・ヴァルター・モデルのピアノ(ピリオド・ピアノ)を弾き分けるマレク・トポロフスキは、1991年にポーランドの古楽アンサンブル、コンチェルト・ポロッカを創設した古楽系奏者。1985年にクラクフで開催された第1回ワンダ・ランドフスカ国際チェンバロ・コンクールで第1位を獲得した実績を持ち、ポーランドにおける古楽復興の重要人物の1人と数えられている名匠。 | ||
ジェネシス〜アコーディオンのための作品集 スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.208 / ラモー:エジプト人 / トロヤーン:荒廃した大聖堂 グバイドゥーリナ:深き淵より / ペルト:パーリ・インテルヴァッロ ヴラソフ:グラグからの5つの景色 / ピアソラ:リエージュに捧ぐ バルトシュ・グロヴァツキ(アコーディオン) ロブ・ルフト(G) エリアス・ピーター・ブラウン指揮弦楽o. | ||
録音:2018年6月、ロンドン、 UK 。バロック音楽のアレンジとオリジナル作品をブレンドしたヴァラエティ豊かなアコーディオンのための作品集。スカルラッティやラモーの編曲作品、第二次世界大戦で破壊されたドレスデンの大聖堂をテーマとしたトロヤンの作品、そしてグバイドゥーリナ、ペルト、ピアソラなどの作品を奏でているのはバルトシュ・グロヴァツキ。2009年のポーランド・ヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤーに選出された実績を持ち、ナイジェル・ケネディやトレヴァー・ピノックとも共演している実力者。 | ||
ワインベルク:協奏曲集&交響曲第7番 フルートと弦楽オーケストラのための協奏曲〔第1番 Op.75 /第2番 Op.148bis 〕/ 交響曲第7番(弦楽オーケストラとチェンバロのための) Op.81 ウカシュ・ドゥウゴシュ(Fl) ロベルト・カバラ指揮シレジアン室内o. | ||
録音:2019年6月20日-22日、9月10日-12日、シレジア、ポーランド。近年続々と録音が発売され、その作品と功績の再評価が着々と進んでいるポーランド出身の20世紀の大作曲家、モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク(1919-1996)。2曲のフルート協奏曲とチェンバロが活躍する交響曲第7番は、ポーランド勢による演奏。ポーランド南西部のシレジアを本拠地とするヘンリク・ミコワイ・グレツキ・シレジアン・フィルハーモニック協会の楽団、シレジアン室内o. のレベルの高さが窺える好演奏。フルート・ソロは、2010年にLSOとの共演を果たしたウカシュ・ドゥウゴシュ。すでにムジークフェラインザールやウィーン・コンツェルトハウス、カーネギー・ホールへのデビューも飾っているポーランド期待のフルーティスト。 | ||
スウェーデン・ベルナドッテ王朝一族の音楽 ウジェニー王女(1830-1889):ルイーザ・ワルツ/鳥たちの朝の休み/夏の日/波に寄す/友情/心のすみか/祈り ウジェニー王女/ユリウス・ガルレイン:揺れるゴンドラに乗って / ウジェニー王女/A.ユングマン:帰郷 ウジェニー王女:ギャロップ/十一月の夕べ/ジョゼフィーヌ王妃のポロネーズ オスカル王子(オスカル一世)(1799-1859):たくさんの愛を/羊飼いと吟遊詩人 テレーズ王女(1836-1914):若者のマズルカ/あのね、知っている?/舟歌/無言歌/愛しい母の誕生日に思う ジョゼフィーヌ王妃(1807-1876):アイスランドのロマンス グスタフ王子(1827-1852):薔薇の香りに/花嫁の花の冠/鳥の歌/クリスマスの鐘 ビリヤーナ・スタファンソン、リュブリャナ・ヨヴァノヴィッチ(S) エレナ・アタナソフスカ=イヴァノフスカ(P) | ||
録音:2018年6月-9月、マケドニア・フィルハーモニック・レコーディング・スタジオ、スコピエ。スウェーデンの宮廷では昔から音楽が、宗教的、世俗的を問わずもてはやされてきた。スウェーデン音楽のアンソロジー「Musica Sveciae」の制作した「国王グスタフ二世アドルフとクリスティーナ女王の音楽」(MSCD-305)や「三代にわたるスウェーデン王宮の音楽」(MSCD-306/307)でその一端をうかがうことが出来る。1818年に始まり現在に至り、途中1905年までは連合王国としてノルウェーにも君臨したベルナドッテ家でも音楽は宮廷生活に欠かせないばかりか、王女や王子たち自身も作曲を手がけた。ウジェニー王女 Prinsessa Eugenie (1830-1889)、オスカル王子(オスカル一世) Prins Oscar (1799-1859)、テレーズ王女(1836-1914) Prinsessa Therese (1836-1914)、ジョゼフィーヌ王妃 Drottning Josephine (1807-1876)。なかでも、クリスチャニア(現オスロ)で客死したグスタフ王子Prins Gusdaf (1827-1852)の書いた「春の歌「夜明けの鳥のように愉快に」」や「行進曲「学生の楽しい日々を歌え」」は、スウェーデンを代表する「春の歌」として、今も、オルフェイ・ドレンガルをはじめとする男声cho. により歌われている。スウェーデンのビリヤーナ・スタファンソンBiljana Staf-fanssonとポーランドのリュブリャナ・ヨヴァノヴィッチLjubljana Jovanovi?のソプラノ歌手ふたりが、ピアニスト、エレナ・アタナソフスカ=イヴァノフスカElena Atanasovska-Ivanovskaと共演、王家の人々の作った歌曲とピアノ曲を演奏している。 | ||
クシシュトフ・オルチャク(1956-):アコーディオンのための独奏&室内楽作品集 メア/ ACC-1 /アッコタンゴ/カンタータ/トリオ〜シマノフスキへのオマージュ/ポジムク/ Bunkowo jazda / Czej do noska / Chwalisze / Kolibionska dlo kota /ヤスカ/ Szekba wiaru / Illur laekur エルジュビェタ・ロジンスカ(アコーディオン) マウゴジャタ・スコルパ(Vn) アンナ・サヴィッカ(Vc) パヴェウ・ラタジェク、 パヴェウ・ザガンチク(アコーディオン) アンナ・ファブレロ(S) クシシュトフ・オルクチャク(アコーディオン) モニカ・ドズラ=ラドキエヴィチ(G) | ||
録音:2018年11月、ポーランド。1956年、ポーランド中央部の都市ウーチ出身のコンポーザー=アコーディオニスト、クシシュトフ・オルチャク(1956-)がアコーディオン奏者としての経験をベースとして作曲したアコーディオンのためのソロ、室内楽作品集。1980年のオークランド国際アコーディオン・コンクールで銅メダルを獲得、演奏家としての実績も十分。現在は、ポーランドのグダンスク音楽アカデミーの作曲科教授として教鞭を執っている。 | ||
ポーランドとハンガリーの管弦楽作品集 ラクス:シンフォニエッタ / キラール:オラワ ローザ:弦楽オーケストラのための協奏曲 Op.17 オルバーン:ソプラ・カンティ・ディヴェルシ |
エルデーディ室内o. ツォルト・セフツィク (コンサートマスター/リーダー) | |
録音:2019年6月10日-14日、ブダペスト、ハンガリー。1994年にツォルト・セフツィクによって創設されたエルデーディ室内o. は、25年間に渡りハンガリーの筆者譜のコレクションからの復元による作品発掘に取り組み、委嘱作品の新作初演も活発に行っているハンガリーの室内オーケストラ。20世紀に活躍したポーランドとハンガリーの作曲家たちによる4作品を集めたプログラム。 | ||
トヴァルドフスキ:混声合唱のための「サクラム・プロファナム」
ヤヌシュ・シャドラク指揮 チェンストホヴァ・フィルハーモニックcho.「コレギウム・カントルム」 | ||
録音:2019年9月9日-13日、チェンストホヴァ、ポーランド。ポーランドの合唱界において多大な功績を残してきた作曲家、ロムアルド・トヴァルオフスキ(1930-)。生まれ故郷であるリトアニアのヴィリニュスからポーランドのワルシャワへ移った後は、教育活動、作曲活動に精力的に取り組み、2006年にはイグナーツ・ヤン・パデレフスキ賞を贈られるなど大きな成功を収めているポーランドの合唱作曲家。 | ||
ロマン・スタトコフスキ(1859-1925): 弦楽四重奏曲集 〔第1番 ヘ長調 Op.10 /第5番 ホ短調 Op.40 〕 |
カメラータSQ | |
録音:2019年9月29日-30日、ポーランド。アントン・ルビンシテインやリムスキー=コルサコフに学んだポーランドの作曲家ロマン・スタトコフスキ(1859-1925)の弦楽四重奏曲集。20世紀の変わり目の時代において、ポーランド音楽の発展にもっとも貢献した作曲家の一人であるスタトコフスキの知られざる傑作をリヴァイヴァルさせるレコーディング。カメラータ弦楽四重奏団は、1984年の結成以来ポーランドの代表的なアンサンブルとして活動。これまで28枚のアルバムをリリースし、ディアパゾン・ドール賞(ディアパゾン誌)、スフォルツァンド賞(クレッシェンド誌)、ピッツィカート・スーパーソニック賞(ピッツィカート誌)などを受賞している。 | ||
ロゴフスキ:ピアノ作品集 性格的なオベレク/ジプシーの踊り/民謡のモチーフによるオベレク/前奏曲 ニ短調/ スケルツェット/シャボン玉/ソナタ ト短調/ソナチナ イ長調/東方の踊り ニ短調/ 6つの前奏曲/本気の言葉と冗談/東方の踊り ト短調(ピアノ二重奏のための)(*) ウルスラ・スウィアクジンスカ(P) ドミニカ・シレジンイェル(P;*) | ||
録音:2018年7月25日-28日、ルブリン、ポーランド。ポーランドの都市ルブリン出身で、ショパンの音楽から多大な影響を受け優れたピアノ作品を遺した19世紀末〜20世紀前半の作曲家、ルドミル・ミハウ・ロゴフスキ(1881-1954)。国外に作曲のヒントを求めず、ポーランドの民謡であるオベレクを採り入れるなど、国内の様々な要素や題材に基づき、「ショパン後」の作曲家として興味深い作品を遺している。 | ||
シューベルト: ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959 / 4つの即興曲 Op.90, D.899 |
イリーナ・チュコフスカヤ(P) | |
録音:2018年8月、サンクトペテルブルク・フィルハーモニア・大ホール、ロシア。イリーナ・チュコフスカヤは、旧ソ連のウズベキスタン生まれ、1980年にはショパン国際ピアノコンクールで入賞、1991年以降はアメリカでの名声も高め、国際的に活動してきた名ピアニスト。現在はロシアに戻り熱心なコンサート活動を継続しながら、モスクワ音楽院、グネシニフ・ロシア音楽アカデミー等で教育にも力を注いでおり、日本でも名古屋県立芸術大学の客員教授、武蔵野音楽大学の客員教授としても多くの後進を育てている。ロマン派、シューベルトの見事な叙情的代表作品の1つであるピアノ・ソナタ第20番。叙情と音楽が調和したシューベルト独特の世界観を持つ「4つの即興曲」。チュコフスカヤの深い芸術性と説得力のある解釈で、シューベルトの壮大な叙情物語を作り上げて行く。 | ||
ショパン: バラード集(*)〔第1番 ト短調 Op.23 /第2番 ヘ長調 Op.38 /第3番 変イ長調 Op.47 /第4番 ヘ短調 Op.52 〕/ 幻想曲 ヘ短調 Op.49 /子守歌 変ニ長調 Op.57 /舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 ラファウ・A.ウシチェフスキ(P) | ||
録音:2017年、フェリクス・ノヴォヴィエイスキ・ヴァルミア&マズールィ・フィルハーモニック・コンサート・ホール、オルシュティン、ポーランド、ライヴ(*) /2016年、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ、ワルシャワ(*以外) 。アンジェイ・ヤシンスキやラザール・ベルマンに学び、16歳で東京so. との共演でインターナショナル・デビューを果たし、その後はヨーロッパ、南北アメリカ、オーストラリア、アジア、中東、南アフリカの多くの国々で演奏してきたポーランドのピアニスト、ラファウ・ウシチェフスキ。ポーランドの都市オルシュティンで録音されたバラード第1番〜第4番の躍動的なライヴ録音と、名曲「子守歌」、「舟歌」のスタジオ録音をカップリング。 | ||
麗しきオペラ・アリア&デュエット集 ドヴォルジャーク:我が母の教えたまいし歌 / マスカーニ:アヴェ・マリア クロード=ミシェル・シェーンベルク:夢やぶれて / ドヴォルジャーク:月に寄せる歌 フランチェスコ・チレア:私は創造の神の卑しい僕 / エメリヒ・カールマン:シルヴァのチャールダーシュ プッチーニ:誰がドレッタの美しい夢を/私のお父さん / レハール:私の唇は熱いキスをする モーツァルト:やさしいそよ風が(*) / ドリーブ:花の二重唱(#) レナータ・ジョンソン=ヴォイトヴィチ(S) マグダレーナ・ドブロヴォルスカ(S;*) アレクサンドラ・カリツカ(Ms;#) セルヒィ・ホロヴェツ指揮リヴィウ・ナショナル・フィルハーモニックso. | ||
クラシック・ギターを習っていた初等音楽学校で声の才能を見出され、中等音楽学校からは声楽を本格的に学び成功を収めたというポーランドのソプラノ歌手、レナータ・ジョンソン=ヴォイトヴィチのデビュー・アルバム。オペラ、オペレッタ、ミュージカルなど幅広い題材からの美しき名曲集。 | ||
コンフォート・ゾーン ペンデレツキ:エクローガ第8番 / リテルスキ:インテルルディウム〔第1番/第2番/第3番/第4番/第5番〕 シュミトカ:スカイ・ミー/タイプ・ミー / ブレシャルツ:コンフォート・ゾーン コシチョフ:ニントン・トライアングル / ルトスワフスキ:テニスンの歌 / タバキエルニク:アポプトシス プロモデルン | ||
現代音楽を専門とするア・カペラ六重唱団、プロモデルンが繰り出す圧巻の超絶技巧と特殊唱法の数々。ペンデレツキやルトスワフスキなどの作品の間に、ポーランドの作曲家ラファウ・リテルスキのインテルルディウム(Interludium)を挿入するというスタイルを採用。ルブリンのKODY音楽祭で演奏したシュトックハウゼンの「シュティムング」で、2018年のコリフィー・オヴ・ポーリッシュ・ミュージック・アウォードにノミネートされるなど、その存在とパフォーマンスは多くの注目を集めている。 | ||
モニューシュコ:カンタータ集〔ミルダ/ニジョラ〕
ウカシュ・ボロヴィチ指揮ポズナンpo.、ポドラシェ歌劇場フィルハーモニーcho. ウィオレッタ・チョドウィチ、マリア・ヤスクルスカ=フレノヴィチ(S) エヴァ・ヴォラク(Ms) シルヴェステル・スムルクジンスキ(T) ロベルト・ジアラック(Br) ジーモン・コビリンスキ(B) | ||
録音:2019年8月26日-30日、コンサート・ホール、ポズナン、ポーランド。現在大活躍中、ポーランド楽壇を担う奇才、ウカシュ・ボロヴィチがポズナン・フィルとのコンビで繰り広げる「ポーランド・オペラの父」スタニスワフ・モニューシュコ(1819-1872)の知られざる「カンタータ」2作品!母国ポーランドと同じくリトアニアでも活動したモニューシュコ。今回、収録された知られざるカンタータ2作品は、このリトアニアの神話をモチーフとし、当時のポーランドの伝統的な手法に則り、20代後半〜30代前半の時期に作曲された佳作。これらの「カンタータ」は、モニューシュコがオペラのみの作曲家ではなく、19世紀のクラシック音楽界の最前線に位置していたことを示す貴重な証拠となることだろう。 | ||
FONDAMENTA (仏) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)2008年、ピアニストのフレデリック・ドリア=ニコラによって設立されたフランスのレーベル。 | ||
D.スカルラッティ:15のソナタ集 〔ニ長調 K.443 /ト長調 K.547 /ソナタ英 ヘ短調 K.25 /ヘ短調 K.466 /イ短調 K.188 / ニ短調 K.32 /ヘ長調 K.518 /ト短調 K.30 /ト長調 K.125 /ハ短調 K.126 / イ長調 K.24 /ト短調 K.450 /ホ長調 K.531 /ロ短調 K.87 /ハ長調 K.95 〕 フレデリック・ドリア=ニコラ(P) | ||
録音:2018年10月14日-17日、フランス。 #ハイファイ・オーディオ向けにマスタリングされた「 Fidelity CD 」に加え、ボーナス・ディスクとして、コンピュータやカー・オーディオ向けにマスタリングされた「 Mobility CD 」の2枚を封入、収録演奏内容は同一。 フレデリック・ドリア=ニコラは、モスクワのグネーシン音楽大学でダニール・トリフォノフ、コンスタンチン・リフシッツ、アレクセイ・ヴォロディン、アレクサンダー・コブリンといった多くの有力ピアニストを育ててきた名教師、タチアナ・ゼリクマンに師事し、優れたソリスト&室内楽奏者として世界24ヶ国で演奏を行ってきたピアニスト。2008年には自身のレーベル「Fondamenta」を創設し、芸術監督として多くの新録音の製作、また貴重な録音の高音質復刻を手掛けてきた。フレデリック・ドリア=ニコラのFondamentaでの6度目のレコーディングは、ドメニコ・スカルラッティのソナタ集。全部で500曲以上のソナタを書いたスカルラッティの膨大な宝石のなかから選びぬいた15曲を、スタインウェイDのきらびやかな音色でお贈りする。 | ||
FRA BERNARDO (墺) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)2013年にリリースを開始したウィーンのレーベル。基本的に全点「限定盤」との記載がある模様。 | ||
オケゲム:ミサ曲集 Vol.2 ミサ・ミ・ミ/ミサ・エッチェ・アンチルラ・ドミニ/ミサ・カプト/ミサ・クユスヴィス・トニ ビューティー・ファーム | ||
録音:2018年9月、2019年5月、マウアーバッハ・カルトジオ会修道院、オーストリア。ビューティー・ファーム"は、2014年に設立された男声6人のヴォーカル・アンサンブル。コレギウム・ヴォカーレ・ヘントやチンクェチェント、グラウンドラヴォア、カピーリャ・フラメンカ、ウエルガス・アンサンブルなどの一流合唱団、アンサンブルで活躍してきたメンバーでスタートし、オーストリア、マウアーバッハのカルトジオ会修道院を拠点に、ルネサンス期のフランコ=フレミッシュ・ポリフォニーの音楽を中心に歌っている。これまで、オケゲム、ラ・リュー、オブレヒトといったルネサンスの巨匠や知られざるフランドル楽派のミサ曲録音で高い評価を得てきたビューティー・ファーム。レコーディング第7弾は、「ミサ・ロム・アルメ」などを収録した前作(FB1701743)に続く、ヨハネス・オケゲム(c.1420-1497)のミサ曲集第2巻。デュファイとジョスカンの間を繋ぐ重要人物として再評価が進んでいる15世紀フランドル楽派の巨匠。高い完成度を誇る精緻なポリフォニーはもちろん、ビューティー・ファームのアルバムでは恒例となっている、刺激的で印象的なジャケット・デザインもポイント。 | ||
GUILD (瑞) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
タクタキシュヴィリ、シュルオフ、ボウエン:フルート・ソナタ集 ヨーク・ボウエン:フルート・ソナタ / ヴィターリ/ヴァレンティン編曲:シャコンヌ ト短調 シュルホフ:フルート・ソナタ / フィクレト・アミロフ:フルートとピアノのための6つの小品 オタール・タクタキシヴィリ:フルート・ソナタ アレーナ・ヴァレンティン(Fl) ジョセフ・ハヴラット(P) | ||
録音:2018年10月24日-26日、トリニティ・ホール・スクール、クロイドン、 UK 。イギリスを拠点に活動するロシア出身の輝かしきフルート奏者、アレーナ・ヴァレンティンのデビュー・アルバム。英国王立音楽アカデミーとギルドホール音楽院を優秀な成績で卒業し、英国フルート協会のコンクールなどで一等賞を受賞。その美しいレガートと丸く温かな音色を魅力に、現在は英国フルート協会の副会長も務め、フィルハーモニア管、BBCスコティッシュ響、BBCウェールズ・ナショナル管などイギリスの主要オーケストラにゲスト・プリンシパルとして参加、エマニュエル・パユのリサイタルでも共演を果たすなど華々しく活動を広げている才女。 | ||
アップ・トゥワード・ザ・スカイ〜ソプラノのためのアメリカ歌曲集 リチャード・ハンドリー:スウィート・サフォーク・アウル/ウォーターバード/バーズ/ U. S. A. ヴァージル・トムソン:スージー・アサド、プレシオシージャ/イングリッシュ・ユーセージ、マイ・クロウ・プルート エイミー・ビーチ:ザ・トラッシュ、ザ・ブラックバード/マキバドリ チャールズ・H.ガブリエル/ルイージ・ザニネッリ編曲:一羽の雀 ハンドリー:ア・パッケージ・オヴ・クッキーズ / ウィニフレッド・ハイソン:ヨブの娘の歌 ジャン・カルロ・メノッティ:5つの歌 / ハンドリー:カム・レディ・アンド・シー・ミー レイチェル・エヴァンジェリン・バーラム(S) ジェレミー・フィルセル(P) | ||
録音:2017年8月13日-17日、アメリカ。バロック音楽とオラトリオを専門に、多彩な表現と詩の深い理解から現代作品でも人気を集めるアメリカのソプラノ、レイチェル・エヴァンジェリン・バーラムが歌うアメリカのアート・ソング集。これまであまり取り上げられてこなかったアメリカ歌曲をテーマに、とりわけ女性作曲家(エイミー・ビーチ、ウィニフレッド・ハイソン)や女性詩人(Gertrude Stein, Ina Coolbrith, Marianne Moore)の作品が多く選ばれている。半分近い作品が世界初録音。 | ||
INDESENS (仏) 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜(価格が異なります)はこちらから | ||
ミシェル・ルグランへのオマージュ 華麗なる賭け/ロシュフォールの恋人たち/愛のイエントル/ワンス・アポン・ア・サマータイム/ ウォッチ・ホワット・ハプンズ/サン・トワ/ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング/ おもいでの夏/シェルブールの雨傘/過ぎゆく青春/ Marion ne m 'aimait pas / デディケーション/これからの人生/ル・シネマ/風の向こうへ/ Celui-la エルヴェ・セラン(P) アンリ・ドマルケット(Vc) エリック・ベルショ(P) クロード・エジェア(Tp) マシャ・メリル(Vo) | ||
録音:2019年9月-10月、フランス。映画やミュージカルのための音楽やジャズ・スタンダードの名曲を数多く残し、3度のアカデミー賞、5度のグラミー賞に輝いたフランスの巨匠、ミシェル・ルグラン。2019年1月にその生涯を閉じたミシェル・ルグランの没後1周年記念としてリリースされるルグランへのオマージュ・アルバム。エルヴェ・セランは、ジャズ・ピアノ・トリオからクラシックの名曲をジャズと即興で再構築する「ジャズ・インプレッションズ」シリーズなどクロスオーヴァー的なアルバム等で評価を得てきた、知的で薫り高きフレンチ・ジャズ・ピアノの名手。巨匠ルグランが残した映画、ミュージカル、ジャズの名曲を、セランのウィットの効いたピアノで彩る。ルグランの「チェロ協奏曲」を録音したアンリ・ドマルケットや、それぞれルグランの映画音楽集を録音してきたエリック・ベルショ、クロード・エジェアといったルグランのスペシャリストとも言えるサポート・メンバーも強力。ラスト・トラック「Celui-la」では、ルグラン夫人で女優のマシャ・メリルの囁くような歌声も収録されている。 | ||
鏡の反対側〜カロル・ベッファ:即興によるピアノ作品集 Le Somnanbule / Vestiges d'un clocher / De l'autre cote du miroir / Voyage d'hiver / Une leson de musique / L'Horizon chimerique / Boheme noble et sentimentale /「Bach romantique」/ Balafon / Victimae paschali / Villa d'Este / La Malediction de l'architecte / Cotton Club / Un dimanche a Combray / Selbstportrat / Tempus fugit…/「Sous de vastes portiques…」/ Ceremonie de cristal カロル・ベッファ(P) | ||
録音:2017年2月、フランス。フランスの文化省が開催、授与する「ヴィクトワール音楽賞」に2度輝くなど、フランスにおけるピアノ・インプロヴィゼーションのスペシャリストであり作曲家、カロル・ベッファのインプロ・アルバム。2006年から2009年にかけてトゥールーズ・キャピトル国立o. のコンポーザー・イン・レジデンスを務めるなど、作曲家としての実績も十分のカルロ・ベッファ(1973-)。ヴァイオリン協奏曲はルノー・カピュソン、ピアノ協奏曲はボリス・ベレゾフスキーによって初演が行われている。 | ||
フィリップ・シャモー(1952-): 交響曲第4番「変わりやすい雲」/チェロと管弦楽のための「マドリガル」/サルヴェ・レジナ(*) ナイデン・トドロフ指揮プロヴディフpo. ピエール・カルメレ指揮マドリガル・ド・パリ(*) | ||
録音:2017年-2018年。ギャルド・レピュブリケーヌo. の首席指揮者として活躍したロジェ・ブートリーの門下生であり、ナディア・ブーランジェの孫弟子にあたるフランス人作曲家フィリップ・シャモー(1952-)の大作「交響曲第4番。荘厳で瞑想的、か神秘的なオーケストレーションが持ち味のシャモー。世界の喧騒から自然の至福までを表現した作品は注目を集めている。 | ||
チェロとピアノのための作品集 ペルト:フラトレス ブリッジ:チェロとピアノのためのソナタ ブリテン:チェロとピアノのためのソナタ Op.65 |
ダヴィッド・ルーヴェルス(Vc) フランソワ・ドーデー(P) | |
録音:2016年4月19日-21日、パリ、フランス。ブリテンとブリッジ。20世紀イギリスの2曲のチェロ・ソナタに、アルヴォ・ペルトの「フラトレス」を組み合わせたプログラム。ペルトが「ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌」を作曲していたことから、ブリテンへのオマージュとして「フラトレス」をプログラムの冒頭に配置することを思いついたとうチェロのダヴィッド・ルーヴェルス。パリ音楽院を優秀な成績で卒業した後、現在はフランスのコンポーザー=ピアニスト、ティエリー・ペコーが2010年に創設したアンサンブル・ヴァリアンスのメンバーとして活躍している。 | ||
ピアノ・モダーン・リサイタル Vol.1 ノヴァーク:音詩「パン」 チェスノコフ:2つの練習曲「雪」 Op.17 |
パトリック・エメルレ(P) | |
録音:2016年9月29日-30日、10月2日、サン=マルセル寺院、パリ、フランス。近現代の知られざるピアノのレパートリーを発掘、紹介する「ピアノ・モダーン・リサイタル」シリーズの第1巻。モラヴィアやスロヴァキアの民謡やドヴォルジャーク、さらにはブラームスの影響を感じさせる作品を遺したヴィーチェスラフ・ノヴァーク(1870-1949)と、ロシア出身のウクライナ系フランスのコンポーザー=ピアニスト、ディミトリ・チェスノコフ(1982-)の作品をカップリング。自然へのオマージュのプログラムを弾くのはフランスのピアニスト、パトリック・エメルレ。スクリャービン国際ピアノコンクールの入賞歴を持つ期待の俊英。 | ||
ジャン=フランソワ・デュレ・ミーツ・リシャール・ガリアーノ ガリアーノ:クロードに捧げるタンゴ/ローリタ/魂の遊び/セーヌ川のブルース/マルゴーでワルツを/馬鹿笑い サティ:グノシエンヌ第4番 / ロサウロ:マリンバ協奏曲 / ピアソラ/エリック・サミュ編曲:リベルタンゴ リシャール・ガリアーノ(アコーディオン) ヴァレンティアーナo. ジャン=フランソワ・デュレ(ヴィブラフォン/マリンバ/ボンゴ/カホン) | ||
録音:2016年11月9日-12日、ヴァランシエンヌ、フランス。フランスが生んだ現代アコーディオン界の巨匠リシャール・ガリアーノと、クラシックからジャズ、インプロまでの幅広いジャンルをカバーし、マリンバをはじめとする打楽器、さらにはピアノも駆使するフランスのマルチ・インストゥルメンタリスト、ジャン=フランソワ・デュレがデュオを結成!ピアソラとの親交も深く伝統的なタンゴのスタイル、さらにはジャズなど他ジャンルとの融合を実現させてきたガリアーノと、フランスのマルチ・プレイヤー、デュレのパーカッションの共演は、「タンゴ」の枠に留まらないスタイルを創り上げている。これぞ絶妙。ガリアーノとデュレ、アコーディオンと打楽器の斬新かつ劇的な出会いがここにある。 | ||
ファンタジア・ブリランテ ビゼー(マルリアク編):カルメン幻想曲 / アルバン(カラドー編):華麗な幻想曲/「チロルの歌」による変奏曲 レイノー(ブシャール編):イルダ / ヘンデル(トレイユ編):「調子のよい鍛冶屋」による変奏曲 アルバン(パティエ編):アクテオンによる幻想曲と変奏曲 / プティ(トレイユ編):水滴 ロッシーニ(バール編):ソナタ第3番による変奏曲/アヴァルト:サン・リョレンツ マニフィカ金管五重奏団 | ||
録音:2000年4月13日-16日、フランス| (P) 2000 (C) 2017 |前出:不明。1985年に結成されたフランスのアンサンブル、マニフィカ金管五重奏団によるビゼーやアーバン、ロッシーニの「金管五重奏版」を集めた幻想的でブリリアントなプログラム!結成直後の1986年にはイェフディ・メニューイン財団から一等賞を授与され、アメリカのボルティモア国際コンクール、ナルボンヌ国際金管五重奏コンクールなどでの受賞歴を持ち、フランスの金管楽器メーカー、ベッソンとのコラボレーションによるマスタークラスなども活発に展開している。 | ||
ソプラノと金管楽器のためのフランス音楽 ボワエルデュー:歌劇「隣村の祭り」〜人生を謳歌しよう ラモー:アルマンド/サラバンド/ロンド「キュクロプス」 / グノー:歌劇「ファウスト」〜宝石の歌 ビゼー:歌劇「カルメン」より〔前奏曲/ミカエラのアリア〜何を怖れることがあろう〕 グノー:操り人形の葬送行進曲〔カデンツァ注:本体に日本語で「亡き王女のためのパヴァーヌ」とあるが、誤訳〕/ 歌劇「ロメオとジュリエット」〜ああ、私は生きたい ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女/小さな黒人 / プティ:水滴 オッフェンバック:歌劇「ロビンソン・クルーソー」〜好きなあの人のところに アルバン:華麗なる幻想曲 / カタラーニ:歌劇「ワリー」〜さようなら、ふるさとの家よ 秦茂子(S) マニフィカ金管五重奏団 | ||
録音:2002年、フランス| (P) 2015 (C) 2017 |前出:不明。#本体の日本語訳に誤記があるままでの供給となります。フランスのアンサンブル、マニフィカ金管五重奏団と、国立音大、昭和音大で学び、パリ国立音楽院を満場一致の首席で卒業したソプラノ、秦茂子の華麗なる共演!ブリリアントなブラス・クィンテットのサウンドが、2007年のリリ・ナディア・ブーランジェ・コンクールで第1位に輝いたソプラノ、秦茂子の歌声をさらに彩る。金管五重奏の伴奏による華麗なるアリアの数々をお楽しみ頂きたい。 | ||
ティエリー・カンス〜レクリエーション マレ:ル・バスク / モーツァルト:トルコ行進曲 / 伝承曲:グリーンスリーヴス ガリアーノ:シャ・ピートゥル / ゴセック:タンブーラン / ニン:ヴェイエールの歌 スメタナ:喜劇役者たちの踊り / オルフ:天秤棒に心をかけて / タルゴーン:ワルツ「ティアの歌」 ハッセ:タンブーラン / バルトーク:ルーマニア民族舞曲 / ピアソラ:メディタンゴ ポルポラ:偉大なるジュピターよ / リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行 / サティ:グノシエンヌ第1番 J.S.バッハ:メヌエットとバディネリ / コロンビエ:エマニュエル ボーナス・トラック リムスキー=コルサコフ/カエシス [KAESIS] 編曲:熊蜂の飛行 ティエリー・カンス(Tp) カロリーヌ・カサドシュ(S) ダニエル・フェルナンデス(Vo/G) ジャン・ドロワイエ指揮ノルマンディーo. | ||
録音:2014年9月2日-5日、ルネサンス・モンドヴィル劇場、フランス。パリ音楽院でレジェンド、モーリス・アンドレにトランペットを学び、現在では師の後継者としての名声に違わぬ目覚ましい活躍を繰り広げているフランスの名トランペッター、ティエリー・カンス。ティエリー・カンスがノルマンディーo. をバックに奏でる「レクリエーション」は、「様々な時代」の「様々な名旋律」をトランペットで奏でるユニークなプログラム。師匠譲りのサウンド、歌心、そして高いセンスを感じさせるプログラミングは流石の一言。魅力満点のアルバム。 | ||
KAIROS (墺) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから 。 | ||
オルガ・ノイヴィルト(1968-): トランペットと管弦楽のための「 ...miramondo multiplo... 」(ホーカン・ハーデンベルガーのために) [ホーカン・ハーデンベルガー(Tp) インゴ・メッツマッハー指揮グスタフ・マーラー・ユーゲントo./ 録音:2009年4月15日、ムジークフェライン、ウィーン、オーストリア]/ ヴィオラと管弦楽のための「 Remnants of Songs ... An Amphigony 」(ベティ・フリーマンの追憶に) [アントワン・タメスティ(Va) スザンナ・マルッキ指揮ウィーン放送so./ 録音:2012年11月5日、コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア]/ 「 Masaot / Clocks without Hands 〔旅/針のない時計〕」( VPO に献呈) [ダニエル・ハーディング指揮 VPO /録音:2015年5月9日、コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア] | ||
1968年グラーツ出身で、現在のオーストリアを代表する作曲家の1人であるオルガ・ノイヴィルトが、2006年以降に作曲した主要オーケストラ作品3曲を収録。この3作品の録音、何と言っても演奏者陣が豪華!「…miramondo multiplo…」(2006)は献呈者であるスウェーデンが誇る世界屈指のトランぺッター、ホーカン・ハーデンベルガーが、「Renants of SongS.. . An Amphigory」(2009)では現代最高のヴィオリストの1人、アントワン・タメスティがソリストとして参加!そしてVPOに献呈された「旅/針のない時計」(2013)では、ハーディングが指揮するVPOの演奏(2015年)を収録、充実の顔触れの実現は歴史ある現代音楽レーベルであるカイロス(Kairos)ならでは。ノイヴィルトのオーケストラ作品を世に広める絶好の機会となることだろう。オーストリアの女流作曲家オルガ・ノイヴィルトは、名門ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、フランス、パリのIRCAMではトリスタン・ミュライユに作曲を師事し、イタリアの巨星ルイジ・ノーノからも多大な影響を受けている。 | ||
アップ・アンド・ダウン〜ミゲル・ファリアス(1983-): バス&コントラバス・クラリネットとアンサンブルのための「アップ・アンド・ダウン」 [ローラン・ブルティン(バスCl) ミヒャエル・ヴェンデベルク指揮アンサンブル・コントレシャン]/ クラリネット、打楽器、ピアノとチェロのための「エステラス」[アンサンブル・コントレシャン]/ フルート、打楽器、ピアノとチェロのための「 CBR 」[アンサンブル・ゼロ] バリトン・サクソフォン、打楽器、ピアノとチェロのための「パレット」[シメオン・ピロンコフ指揮フェイス]/ アンサンブルとエレクトロニクスのための「液体の声」[アンサンブル・ヴォルテックス] | ||
録音:2010年-2018年。現在の南米において最も有望な作曲家の1人と目され、チリ、スイス、フランスで作曲を学ぶという経歴の持ち主でもあるミゲル・ファリアス(1983-)の室内楽作品集。南米のポピュラー音楽の作曲にも精通しているファリアスは、ヨーロッパの現代音楽との融合を試みるなど、独創的な作品を続々と世に送り出している。ラジオ・フランスやチリ国立歌劇場、チリ国立バレエ、サンティアゴpo.、アンサンブル・コントレシャンなどから続々と作品の委嘱を受けている。 | ||
ツウィスト〜フランク・ベドロテアン(1971-): オーケストラととエレクトロニクスのための「ツウィスト」 [アレホ・ペレス指揮南西ドイツ放送so.、 IRCAM (フランス国立音響音楽研究所)]/ ピアノと打楽器のための「エッジ」[デュオ・リンクス]/ エミリー・ディッキンソンの詩に基づくソプラノと11の楽器のための「エピグラム」 [ドナティエンヌ・ミシェル=ダンサック(S) エミリオ・ポマリコ指揮クラングフォルム・ウィーン] | ||
録音:2011年-2018年。フランク・ベドロテアン(1971-)は、アラン・ゴーサンやジェラール・グリゼー、マルコ・ストロッパといった現代音楽の大作曲家たちに作曲法を師事し、セントル・アカンテスではヘルムート・ラッヘンマンからも指導を受けるなど、エリート・コースを歩んできたフランス、パリ出身の作曲家。2008年から19年までカリフォルニア大学バークレー校で作曲を教えていたベドロテアン。グラーツ国立音楽大学からの招聘を受け、2020年からのヨーロッパ復帰も決まっている。2010年から18年までの長い歳月を費やした作曲された「エピグラム」は、ベドロテアンの近年の象徴的作品。IRCAMとのコラボレーションによる「ツウィスト」も要注目。 | ||
マルコ・モミ(1978-): ルディカ II / Tre Nudi, Quattro Nudi, Cinque Nudi, Sei Nudi /オールモスト・ノーウェアー ニケル[パトリック・シュタードラー(Sax) ヤロン・ドイチュ(エレクトリックG) ブライアン・アーチナル(Perc) アントワーヌ・フランソワーズ(P)] | ||
録音:2015年、スイス/2019年、イタリア。ガウデアムス音楽賞やソウル国際音楽コンクールの受賞歴を持ち、ダルムシュタット市からクラニヒシュタイン音楽賞を授与されるなど、国際的に高い評価を受けている現代作曲家、マルコ・モミ(1978-)の室内楽作品集。母国のペルージャを皮切りにストラスブール、ハーグ、ローマ、ダルムシュタットを経て、2007年から2010年にかけてパリのIRCAMで学ぶなど、すでにその作風は確立されており、イタリアにおける現代作曲家の中でも、その存在感は際立ち始めている。「ニケル」はイスラエルのアンサンブル・グループ。 | ||
ハンネス・ケルシュバウマー(1981-): アコーディオンとアンサンブルのための「シュラフル」 [クラシミール・ステーレフ(アコーディオン) エミリオ・ポマリコ指揮クラングフォルム・ウィーン]/ ペドラ・デブリス/プリペアド・ヴァイオリンのための「 Kritzung II 」 [レオンハルト・ガルムス指揮シャールフェルト・アンサンブル]/ 弦楽四重奏曲第2番「アボッツォ IV 」[アルディッティSQ ]/ テナー・リコーダーとプリペアド・ヴィオラのための「 geschiebe 」 [トゥー・ウィスカス]/ 5つの楽器のための「 llif 」[アンサンブル・クロモソム] | ||
録音:2012年-2018年、オーストリア。ハンネス・ケルシュバウマー(1981-)は、オーストリア、ウィーンに本拠を置く金融機関エルステ・グループが主宰する「エルステ銀行作曲賞(Erste Bank Kompositionspreis)」を2017年に受賞、ドイツ語圏を中心にその存在感を急速に高めているイタリア、南チロルのブレッサノネ出身の作曲家。ケルシュバウマーの作品は、四分音演奏によるアコーディオンとアンサンブル、テナー・リコーダーとプリペアド・ヴィオラなど、楽器の組み合わせも非常に独創的。アルディッティ弦楽四重奏団や、クラングフォルム・ウィーンなど、演奏者陣も強力。 | ||
ステファン・ヴェグホウスキ(1985-): フロム・ワン・トゥ・セヴン〜アポロニウシュ・ヴェグホウスキへ捧げる(2017) ソン・イェヨン(S) マルツィン・ディラ(G) | ||
録音:2017年-2018年、ワルシャワ芸術アカデミー、ポーランド。ワルシャワの国立ショパン音楽大学で研鑽を積み、コンテンポラリー・オペラ含む舞台作品を中心に活躍中のソプラノ、ソン・イェヨンと、ワシントン・ポスト紙で「この地上で最も才能あるギタリストの一人」と激賞された注目の逸材マルツィン・ディラが参加する、ポーランドの現代作曲家による全く新しい「歌曲集」。ダウランドとパーセルから続く「歌曲集」の伝統の最先端として、現代音楽の要素を存分に自作「フロム・ワン・トゥ・セヴン」に採り入れたステファン・ヴェグホウスキ(1985-)。ワルシャワ音楽アカデミーやポーランド日本情報工科大学などで作曲指導に携わる、ポーランドの若手作曲家。 | ||
重力の虹〜ミヒャエル・ペルツェル(1978-): 神秘的なアンジュナの鐘[ペーター・ルンデル指揮アンサンブル・アスコルタ、シュトゥットガルト室内o.]/ 打楽器、ピアノとチェロのための「カルナティカフォビア」[アンサンブル・ルシェルシェ]/ 重力の虹[エルネスト・モリナーリ(電気制御式コントラバスCl) ペーター・ルンデル指揮]/ ヴァイオリンとホルンのための「アルフ=ソナタ」[ジェットパック・ベルリーヴ]/ 悪魔のような踊り[バス・ウィーヘルス指揮ケルン WDR so.] | ||
録音:2016年11月。1978年、スイスのラッパースヴィール出身のコンポーザー=オルガニスト、ミヒャエル・ペルツェル(1978-)は1998年から2009年にかけてルツェルン、バーゼル、シュトゥットガルト、ベルリン、カールスルーエで作曲を学び、ディーター・アマン、ゲオルク・フリードリヒ・ハース、ヴォルフガング・リームなど錚々たる作曲家たちから指導を受けている。2017年にはエルンスト・フォン・ジーメンス音楽財団から作曲賞を贈られ、2019年には室内歌劇「ラスト・コール」がチューリヒ歌劇場で初演されるなど、確かな上昇気流に乗っている期待の現代音楽作曲家。 | ||
LAWO CLASSICS (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACDも同一価格〕旧譜はこちらから。 | ||
群れ〜ヴァイオリンと電子音楽のための作品集 カロラ・バウクホルト(1959-):二重露光 / ヤン・マッティン・スモルダール(1978-):群れ、泡、煙霧 ヘンリク・ストリンドベリ(1954-):第五弦 マーリン・ボング(1974-):ワタリガラスが白くなると… / ナターシャ・バレット(1972-):射手座 A カーリン・ヘルクヴィスト(Vn) | ||
録音:2017年3月13日、2018年4月3日-4日、ソフィエンベルグ教会、オスロ。スウェーデンのヴァイオリニスト、カーリン・ヘルクヴィストは、コンテンポラリー・ミュージックの分野で活動を行っている。「チカーダ」「オスロ・シンフォニエッタ」「アンサンブルneoN」「デュオ・ヘルクヴィスト/アマラル」といったノルウェーでのアンサンブル活動のほか、各国の主要な現代音楽のフェスティヴァルやアンサンブルに客演してきた。 LAWO Classicsへの最初のアルバム。「ヴァイオリンの音世界と電子音楽の出会い」をテーマに、ドイツのカロラ・バウクホルトがフィールド録音の「鳥の歌」を素材に使った「二重露光」と、エレクトロアコースティック音楽に関心を寄せるノルウェーとスウェーデンの作曲家の作品を演奏している。 | ||
地の光〜ノルウェー現代の歌曲集 ギスレ・クヴェルンドク(1967-):人生の半分(フリードリヒ・ヘルダーリン(1770-1843)詩) シェル・モルク・カールセン(1947-):天使と星(ヨン・フォッセ(1959-)の詩) シュンネ・スコウエン(1950-):エッセイ=言葉(エルリング・インドレアイデ(1945-)の詩) トマス・スリーパー(1956-):三連祭壇画)(ライナー・マリア・リルケ(1875-1926)の「マリアの生涯」から) シュンネ・スコウエン(1950-):メメント・マーリン (室内歌劇「バレリーナ」からアルネ・スコウエンの劇に基づくオーダ・ラドールの台本) カール・グスタフ・スパッレ・オールセン(1903-1984):疲れた心(ヤン=マグヌス・ブルーハイム(1914-1988)の詩) シュンネ・スコウエン(1950-):ほんのわずかな光(Breather II)(グロー・ダーレ(1962-)の詩)/ かすみ歌(ベートーヴェン「ハイリゲンシュタットの遺書」/ナンセンス詩) シェル・モルク・カールセン(1947-):沈黙の風(ヨン・フォッセ(1959-)の詩) シュンネ・スコウエン(1950-):無言(Breather III) ロルフ・ヴァリーン(1957-):ライナー・マリア・リルケの3つの詩 ヘーゲ・ホイセーテル(Ms) ヨン・リダール(P) アンジェイ・メフスキ(Cl) フローデ・アムンセン(Tu) オッド・ハンニスダール(Vn) ヴォーレル・ヴェルヴォーゲン、フリーダ・フレドリッケ(Vc) | ||
録音:2017年11月20日-21日、2018年3月8日、4月20日、ソフィエンベルグ教会、オスロ。メゾ・ソプラノのヘーゲ・ホイセーテルは、ベルゲン生まれ。マンチェスターの王立ノーザン音楽大学とオスロのノルウェー国立音楽大学で学び、2004年から2016年までノルウェー国立オペラ・バレエで歌い、退団後はフリーランスとして活動を続けている。彼女は、歌手活動を始めた1990年代の中ごろから今日まで、かなりの数のノルウェー作曲家たちと継続して活発なコラボレーションを行ってきた。シュンネ・スコウエンの室内歌劇「バレリーナ」をはじめとする重要な新作の初演で主役を歌い、多くの歌曲をの初演も手がけている。アルバム「地の光」では、ノルウェーの作曲家とアメリカのトマス・スリーパーが「メゾ・ソプラノとひとつの楽器」のために作曲した作品を歌っている。ノルウェー国立歌劇場o. の首席クラリネット奏者、アンジェイ・メフスキや現代音楽アンサンブル「チカーダ」のヴァイオリニスト、オッド・ハンニスダールといった、意欲的に活動する音楽家たちの共演。 | ||
LYRITA (英) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)当レーベルは基本的にCD-Rで製版されています。既案内分はこちらから。 | ||
イギリスのチェロ・ソナタ集 エセル・スマイス:チェロとピアノのためのソナタ ハ短調 エリザベス・マコンキー:チェロとピアノのためのディヴェルティメント エリザベス・ラッチェンス:チェロとピアノのための9つのバガテル Op.10 レベッカ・クラーク:チェロとピアノのためのラプソディ ライオネル・ハンディ(Vc) ジェニファー・ヒューズ(P) | ||
録音:2018年12月20日-21日、王立音楽院、ロンドン、 UK 。ライオネル・ハンディは、アカデミー室内管の首席チェロ奏者として活躍し、現在はイギリス王立音楽院のチェロ科教授を務めているイギリスのチェリスト。今作では、イギリスの女流作曲家たちの作品に焦点を当てている。 | ||
PALADINO MUSIC (墺) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)ウィリアム・プリースやマリア・クリーゲル門下にあたるチェリスト、マルティン・ルンメルが2009年に設立、ウィーン楽友協会やウィーン国立歌劇場が立ち並ぶケルントナー通りにオフィスを構える paladino media 社傘下の独立系レーベル。旧譜はこちらから。 | ||
スカルコッタス:ピアノ協奏曲第3番 A K.18 | ダーン・ファンデワル(P) ヨハネス・カリッケ指揮 ブラットヴェルク | |
録音:2018年2月16日、ヘント、ベルギー。ユオンやヴァイル、ウアルナッハに作曲を師事し、12音技法を駆使した作品、ギリシャの民族音楽を採り入れた作品など、多彩な作風を繰り広げ、20世紀のギリシャを代表する作曲家としての地位を確固たるものとしたニコス・スカルコッタス(1904-1949)の難曲ピアノ協奏曲第3番。独奏ピアノの木管楽器、打楽器のために作曲されたこのピアノ協奏曲第3番は難解であり複雑に創られた難曲、さらには演奏時間が50分を超えるということもあり、1939年に作曲されながらも、スカルコッタスの生前には初演が行われず、1969年まで待たねばならなかったといういわくつきの作品なのだ。この長大な難曲でソリストを務めるのは、ジェフスキやアイヴズ、ムンマなどの20〜21世紀音楽を得意とするベルギーのピアニスト、ダーン・ファンデワル。ソラブジの「オプス・クラヴィチェンバリスティクム」を弾き切った世界でも珍しいピアニストの1人であるという事実が、その実力、さらには現代作品への造詣の深さを物語っている。 | ||
RUBICON CLASSICS (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)長年ワーナー・クラシックスとドイツ・グラモフォンで要職を務め、2009年以降 2017年現在 ONYX CLASSICS のエグゼクティヴ・プロデューサーも務めるマシュー・コスグローヴ氏が設立、2017年1月からリリースを開始したイギリスのレーベル。第一線で活躍する世界的アーティストたちの演奏を発売する ONYX に対し、 Rubicon は才能を持ち次代を担うべき若きアーティストたちの「クリエイティヴ・ホーム」となるべく立ち上げられたという。旧譜はこちらから。 | ||
ランドスケープ メシアン:鳥のカタログ〜第3番「イソヒヨドリ」 / ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」 サミール・オデー=タミミ(1970-):影 / ヴィラ=ロボス:野生の詩 W184, 310 J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:コラール「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリスト」 BWV.639 ユヴァル・ゾーン(P) | ||
ユヴァル・ゾーンは1976年イスラエル生まれ、同世代でもっとも著名なイスラエルの指揮者&ピアニストとして活動。指揮者としては、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ロイヤル・オペラ・ハウスで働き、特にオペラと現代音楽の分野で活躍している。ユヴァル・ゾーンのデビュー・アルバムは、メシアン、ヤナーチェク、ヴィラ=ロボス、J.S.バッハ、そして現代イスラエルの作曲家サミール・オデー=タミミ(1970-)と、様々な歴史や文化を縦横無尽に駆け巡るピアノ作品集。東ヨーロッパの激しい動乱、南フランスのエキゾチックな鳥のさえずり、緊迫した中東、ブラジルの鮮やかなコントラスト、そして最終的には1732年のライプツィヒに至るという極めて独創的で魅力的なリサイタル・プログラム。 | ||
SKANI (ラトヴィア) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)ラトヴィア音楽情報センター [LMIC] の一部門として設立、ラトヴィアの音楽を世界へと発信することを目的とするレーベル。 | ||
振り返り〜ペーテリス・プラキディス(1947-2017):管弦楽作品集 頌歌/管弦楽のための変奏曲/伝説/振り返り ヴァシーリー・シナイスキー指揮ラトヴィア国立so. | ||
録音:2019年2月12日-16日、大ギルド・コンサートホール、リガ、ラトヴィア。 ペーテリス・プラキディスは、リガ生まれ。エミールス・ダールズィンシュ音楽大学とヤーゼプス・ヴィートリス国立音楽院(現ラトヴィア音楽アカデミー)の作曲科で学んだ。作品数は多くないものの、きわめてわかりやすい音楽言語で「ストーリー」を生き生きと語るスタイルの音楽は、演奏者と聴衆に好まれ、初演の後も繰り返しコンサートの演目に取り上げられている。 Skaniの新しいアルバムでは、1996年にラトヴィアの「音楽大賞」を受賞した「管弦楽のための変奏曲」やプラキディスの創作の「境界標」とされる「振り返り」など、ラトヴィア国立so. がレパートリーとする4曲が、1976年から1989年まで首席指揮者を務めたヴァシーリー・シナイスキー(1947-)の指揮で演奏される。 | ||
夕暮れ時の想い〜現代ラトヴィアの合唱作品集 ユリス・カルルソンス(1948-):光(「ヨハネによる福音書」8章12節) ペーテリス・ヴァスクス(1946-):連作合唱曲集「愛の歌」(イマンツ・ズィエドニス(1933-2013)の詩) イェーカブス・ニーマニス(1980-):黄昏の時(ヤーニス・ヴァイノフスキス(1887-1969)の詩) エーリクス・エシェンヴァルズ(1977-): 若者は天国の織布を望む(W.B.イェーツの詩)/私は書く(聖シルーアン(1866-1938)による) マールティンシュ・ヴィリュムス(1974-):一粒の白インゲンを持っていた(ラトヴィア民謡による) マイヤ・エインフェルデ(1939-):夕暮れ時の想い(ライニス(1865-1929)の詩) アンドレイス・セリツキス(1960-):神よ, わたしの内に清い心を創造し(「詩編51番」10節-11節、15節) アルトゥルス・マスカッツ(1957-):菩提樹の花(オヤールス・ヴァーツィエティス(1933-1983)の詩) シグヴァルズ・クリャヴァ指揮 カスパルス・プトニンシュ指揮 ラトヴィア放送cho. | ||
録音:2018年-2019年、聖ヨハネ教会、リガ、ラトヴィア。ラトヴィア放送cho. によるラトヴィア作曲家のシリーズ。高い評価を得た「沈黙の果実」(SKANI-039)「自然と魂」(SKANI-054)「ダウガヴァ」(SKANI-064)につづく新作では、ヴァスクスがイマンツ・ズィエドニスの詩に作曲した「愛の歌」をはじめとする芸術的に美しく雰囲気のある新しい合唱作品を選んで歌っている。初録音の作品も含むプログラム。 | ||
ALBA (芬) 1枚あたり¥2860(税抜¥2600)(SACDハイブリッド盤も同一価格)旧譜はこちらから。 | ||
オルフェウス・バロック・ストックホルム C.P.E.バッハ:シンフォニア ホ短調 Wq.178 /チェロ協奏曲 イ短調 Wq.170 (#) J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV.1052 (*) / カンタータ第76番「天は神の栄光を語る」 BWV.76 〜シンフォニア(+) オルフェウス・バロック・ストックホルム [エーリン・ガブリエルソン(Vn;+ |コンサートマスター) ヨハネス・ロスタモ(Vc;#/+|使用楽器:Antonio Stradivari“Magg "(1698) ) ルカ・グリエルミ(Cemb;*/+| 使用楽器: Anders Kilstrom (2001), Flemish type based on the Ruckers standard) ダニエル・ホルスト(Vc通奏低音;+)] | ||
録音:2018年12月16日、ストックホルム・コンサートホール「グリューネヴァルトホール」、ストックホルム、ライヴ。「オルフェウス・バロック・ストックホルム」のデビュー・アルバム。スウェーデンのこのグループは、2015年、王立ストックホルム・フィルハーモニックの「バロックを愛する」メンバーが集まって結成した。スウェーデンのピリオド楽器演奏をリードするバロック音楽家たちも参加、ヘンデル、バッハ、ヴィヴァルディの音楽、「デューベン・コレクション」所蔵の作品をレパートリーに活動している。王立ストックホルム音楽大学とストックホルム・フィルハーモニックのアカデミーで学んだフィンランド出身のチェリスト、ヨハネス・ロスタモ(1980-)が芸術監督、王立ストックホルム音楽大学でモダーン・ヴァイオリンを学び、イタリアとオランダでバロック・ヴァイオリンの演奏を身につけたスウェーデンのエーリン・ガブリエルソンがコンサートマスター。チェンバロを担当するイタリアのルカ・グリエルミ(1977-)は、指揮者、作曲家、歴史的鍵盤楽器のソリストとして活動している。このアルバムは、ストックホルム・コンサートホールで行われたコンサートでライヴ録音された。C.P.E.バッハの作品が2曲。木管楽器を加えた「第2版」の「シンフォニア ホ短調」と父バッハが亡くなった年の「チェロ協奏曲 イ短調」。J.S.バッハの「チェンバロ協奏曲 ニ短調」は、第3楽章「アレグロ」のためにブラームスが作ったカデンツァが、「リュッケルス」をモデルにアンデシュ・シールストレムが製作した楽器に合わせ、多少の手を加えて使われた。プログラムの最後、バッハのカンタータ第76番「天は神の栄光を語る」の「シンフォニア」が、ダニエル・ホルストのチェロ通奏低音を加えたソリスト4人の「友情のオマージュ」として演奏される。BISレーベルの録音も数多く担当しているTake5 Music Productionのハンス・キプファーの制作と録音。 | ||
ユハ・レイノネン(1956-): クラリネット、ピアノと弦楽四重奏のための六重奏曲「アテナ」(2015) / 弦楽四重奏曲第1番「日記の下書き」」(2012) / クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための「 Foga 」(2002) オッリ・レッパニエミ(Cl/バスCl) テルヒ・パルダニウス(Vn1/Vn) ユッカ・ウンタマラ(Vn2) アンティ・ティッカネン(Va) トマス・ヌニェス=ガルセス(Vc) ローペ・グレンダール(P) | ||
録音:2015年11月2日-4日、聖カタリナ教会、カルヤー、フィンランド。フィンランドの作曲家ユハ・レイノネン(1956-)は、タンペレ音楽アカデミーでヨウニ・カイパイネンとエスコ・シュヴィンキに学び、マグヌス・リンドベリたちのマスタークラスに参加した。独奏楽器のための曲、室内楽曲、協奏曲、管弦楽曲、歌曲と合唱曲とクラシカル音楽のほぼ全ジャンルを手がけ、初期には劇のための作品にも取り組んだ。複雑で運動性の高いリズミカルな躍動感のある音楽から、静謐な抒情、バロックの色彩を映した音楽まで、多様なスタイルを使い分けている。レイノネンが室内楽のために書いた作品。「アテナ(Athene)」は、フィンランド室内楽で最大規模の「トッカータ」のひとつ。「日記の下書き」の副題をつけられ弦楽四重奏曲は、「サタソイット音楽祭」の委嘱で作曲され、2012年8月31日、コケマキ教会で初演された。単一楽章の内面的な作品。2002年7月26日、クフモ室内楽作曲コンペティションで初演されたクラリネット(バスクラリネットと持ち替え)、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための「フォガ(Foga)」は、「5つの楽器のための効果的、コンパクトな小室内協奏曲」とみなされる音楽。演奏者に「ヴィルトゥオーゾ的チャレンジ」が求められる3曲のプログラム。演奏は、2009年の国際カール・ニルセン・コンペティションで第1位に選ばれ、タピオラ・シンフォニエッタの首席クラリネット奏者を務めるオッリ・レッパニエミ(1980-)のクラリネット。カムス四重奏団の創設からのメンバー、テルヒ・パルダニウス(1982-)と、カムス四重奏団の創設時のメンバー、ヨルマ・パヌラの指揮クラスでも学んだユッカ・ウンタマラ(1981-)のヴァイオリン。META4四重奏団のメンバー、アンティ・ティッカネン(1980-)のヴィオラ。フィンランド放送so. のソロ奏者、トマス・ヌニェス=ガルセス(1984-)のチェロ。ピアノのローペ・グレンダール(1989-)は、シベリウス・アカデミーとロンドンの王立音楽アカデミーで学び、クフモ、ヘルシンキ、シカゴのラヴィニアといった音楽祭に室内楽奏者として参加してきた。 | ||
ALIA VOX 特記以外
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サバールの「メサイア」〜ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(全曲)
レイチェル・レドモンド(S) ダミアン・ギヨン(CT) ニコラス・マルロイ(T) マティアス・ヴィンクフレル(Br) ジョルディ・サバール指揮 ラ・カペリャ・レイアル・デ・カタルニャ、ル・コンセール・デ・ナシオン | ||
録音:2017年12月18日-19日、ヴェルサイユ、フランス。サバールがメサイアを録音した。そのやわらかな管弦楽の響きは見事。歌唱陣も素晴らしい歌声を聴かせてくれる。すべてが自然であたたかい風合いのメサイアとなっている。ソリスト陣も充実。スコットランド出身のレイチェル・レドモンド(S)はクリスティ主宰の「声の庭」に選ばれた才能の持ち主。ダミアン・ギヨンはBCJでもおなじみの名手。ニコラス・マルロイはリヴァプール出身、ガーディナーとの共演も多いテノール。ミュンヘン出身のマティアス・ヴィンクフレルは1990年生まれ、2014年ザルツブルク・モーツァルテウム国際コンクールで第1位に輝いた若手注目株。 | ||
ピエ・カンツィオーネス(1582、フィンランドで出版)〜スピリチュアル・ソング集 Divinum mysterium / Iucundare a 3 / Iucundare a 4 / Congaudeat turba fidelium / Angelus emittitur / Paranymphus adiens / Laus Virginis Nati sonat / Personent hodie / Zachæus arboris ascendit / Verbum caro factus est / In dulci iubilo / Tempus adest floridum / Psallat fidelis concio /O quam mundum / Psallat scholarum concio / Ramus virens olivarum / Dies est læticiæ / Gaudete / Cedit hiems eminus / Omnis mundus iucundetur / Iesu dulcis memoria / Resonet in laudibus / Puer natus in Bethlehem アンドルー・ローレンス=キング指揮ユートピア室内cho. | ||
録音:2017年5月26日-28日、8月11日-13日。アンドルー・ローレンス=キングが今回はハープではなく指揮者として登場。フィンランド(およびスウェーデン)に古より伝わり、1582年にグライフスヴァルトで初めて出版された歌集を録音した。テキストはすべて宗教的なテーマを扱ってはいるが聖歌ではなく、当時の学生たちによって歌い親しまれていたものと考えられている。旋律のリズムも舞曲を思わせるものから、Gaudete(クリスマス・キャロル)まで、様々なスタイルのものが並ぶ。ユートピア室内合唱団は2001年に結成されたフィンランドを代表する声楽グループ。 | ||
ARTE DELL 'ARCO JAPAN 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)当レーベルからの新発売&旧譜再発分はこちらから。 | ||
OLC第40回定期演奏会 ハイドン:歌劇「無人島」序曲 Hob.XXVIII: 9 モーツァルト:前奏曲 K.284a(アレグレット-カプリッチョ-アンダンティーノ)(*) / ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュナミー」(*) / 交響曲第40番 ト短調 K.550(第1稿第2段階) 鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカ 上尾直毅(タンゲンテンフリューゲル;*) | ||
録音:2017年10月21日、石橋メモリアルホール、上野学園、ライヴ|録音:櫻井卓。今蘇るモーツァルトの名曲を知られざる響きで鈴木秀美率いるOLCが熱演!モーツァルトのピアノ協奏曲第9番「ジュナミー」の演奏に使用したのは上野学園所蔵のタンゲンテンフリューゲル。この協奏曲に最も相応しいといえる楽器を名手上尾直毅が奏でる。またモーツァルトの交響曲第40番は最近まで知られていなかった第3番目の稿を用いて演奏している。当作品、一般的にはクラリネット無しが第1稿、含むのが第2稿とされているが、モーツァルト自身が第2稿を書いたのちも第1稿を破棄しておらず、最後に手を入れたのは再び第1稿に戻って変更を加えている。この第3番目の稿(第1稿第2段階)は第2楽章で管楽器による部分が弦楽器によって奏でられる箇所が他稿との最も大きな違い。OLCが送る新鮮な驚きの響きをお楽しみ頂きたい。 | ||
AUDITE (独)
旧譜はこちらから 。 | ||
リスト(1811-1886): 交響詩「シラー祭によせる芸術家祝典行進」S.114 (*) /交響詩「タッソ、悲劇と勝利」S.96 / ダンテ交響曲(ダンテの「神曲」による交響曲) S.109 (#) キリル・カラビツ指揮シュターツカペレ・ワイマール マリアンナ・ヴォーザ合唱指揮ワイマール国民劇場cho.(#) ベリト・ヴァルター合唱指揮イェーナ・フィルハーモニー少年cho.(#) | ||
録音:2019年4月14日-15日(#以外)、2018年8月17日-20日(#)、ワイマール・ホール| (*):世界初録音。キリル・カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールが同団の本拠ワイマールにまつわる作品を演奏する好評のシリーズ。前作ではフランツ・リストの交響詩「マゼッパ」と世界初録音となった未完の歌劇「サルダナパール」(AU-97764)を収録したアルバムをリリースした。当アルバムはリストの第2弾で世界初録音となった「シラー祭によせる芸術家祝典行進」をはじめ「タッソ、悲劇と勝利」と「ダンテ交響曲」を録音した。カラビツによる密度が濃く味わい深い演奏を聴くことが出来る。合唱曲「芸術家に奇す」と交響詩「理想」から主題をとった交響詩「シラー祭によせる芸術家祝典行進」は1859年11月10日、シラー祭への芸術家の祝祭行列に向けての作品でワイマールにて初演された。この度カラビツにより世界初録音が実現した。有名なダンテ交響曲は「地獄」「煉獄」「マニフィカト」の3楽章構成の作品。第3楽章はもともと「天国」にする予定だったものの献呈されたワーグナーがいかなる人声を用いても天国の歓喜を表現しえないとし、マニフィカトの歌詞による合唱に代えた。 | ||
AURORA (諾) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
なにもかもうまくいくさ ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-):ヘルテルヴィーグ習作 ラッセ・トーレセン(1949-):あなたの愛の国 Op.57 (2018) マヤ・S.K.ラトシェ(1973-):芸術の倫理的価値観への解体された頌歌 ノルディック・ヴォイセズ | ||
16世紀から21世紀の音楽をレパートリーに創意にみちたプログラムによる演奏活動をするノルウェーのアカペラ・グループ「ノルディック・ヴォイセズ」。ギスレ・クヴェルンドクの作品集「時のフーガ」(ACD-5077)とビョルン・ボルスタ・シェルブレードの「ミツバチのマドリガル」(ACD-5088)につづくAuroraレーベルの新作では「どう歌えばいいかを見つける手がかりがスコアにまったくない「音のビジョン」をもった作曲家」3人の作品を取りあげた。ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-)はオーストリアの作曲家。「Hertervig-Studien(ヘルテルヴィーグ習作」は、ノルウェーの劇作家ヨン・フォッセの台本による歌劇「Melancholia(メランコリア)」(2008)の「事前の習作」として書かれた。ノルウェーの画家ラーシュ・ヘルテルヴィーグ(1830-1902)が残した絵画の「ノルウェー語タイトル」を「歌い、語り、囁く」スタイルの音楽。ノルディック・ヴォイセズは、ノルウェーのラッセ・トーレセン(1949-)と長い年月にわたって共同作業を行ってきた。「Land of Your Love(あなたの愛の国)」は、世界全般、とりわけイランで制限されてきた女性の自由、表現、宗教の問題をテーマとする作品。イランの詩人ファーテメ・バラガーニー(1817-1852)の詩による「TheImpatient Bride(がまんのできない花嫁)」「Riddle of the Twin Revelation」、ノルウェーのヘンリク・ヴェルゲラン(1808-1845)の詩による「Steneni Stefarens Pande(石頭の義父)」をテクストに採り、イラン音楽の古い旋法の旋律をポリフォニックなスタイルで展開している。マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェMaja Solveig Kjelsrup Ratkje (1973-)の「A Dismantled Ode to the Moral Value of Art(芸術の倫理的価値観への解体された頌歌)」は、ノルディック・ヴォイセズと作曲者が一体となって作った、「音の花火」と表現される音楽。各地のコンサートで歌われ、ラトシェ独自の音とハーモニーの世界と「音のスペクトラム」が、聴く人を驚かせたと言う。最後の部分でカナダのシンガーソングライター、ニール・ヤングの「Angry World(怒れる世界)」の一節「Everything Is Gonna Be All Right(なにもかもうまくいくさ)」が「ソロ・シンガー」により歌われる。 | ||
あなただけのために〜 ヤン・エーリク・ミカルセン(1979-): ヴァイオリン協奏曲(2017) / ソロ・ピアノと管弦楽のための 「 Just for You 」(2017) |
インゲリーネ・ダール(Vn) エレン・ウゲルヴィーク(P) アイヴィン・ グルベルグ・イェンセン指揮 スタヴァンゲルso. | |
録音:2018年8月13日-17日、スタヴァンゲル・コンサートホール、スタヴァンゲル、ノルウェー|制作:アーリル・エーリクスタ|録音:アウドゥン・ストリーペ。ヤン・エーリク・ミカルセンは、豊かで大胆なテクスチュアの管弦楽作品で知られる、ノルウェー現代音楽シーンの作曲家。2017年にリリースされた「ポートレート」アルバム「サン(Saan)」(ACD-5092)につづくアルバムでは、彼の新作の協奏曲が2曲、紹介される。「ヴァイオリン協奏曲」は、ほっそりした楽器ヴァイオリンの明るい音色と密度の高い管弦楽テクスチュアの交わりを主体に構築された作品。第1楽章「ロンターノ」第2楽章「カデンツァ」第3楽章「ロンターノ」第4楽章「テネブレ」。終楽章の終わり近く、「現代ヨーロッパのヴァイオリン音楽のランドマーク」への敬意の印としてアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲の開始部分が演奏される。「Just for You(あなただけのために)」は、「エンタテイナー」ピアニストとして一世を風靡したアメリカのリベラーチェをテーマに「ソロ・ピアノと管弦楽のための協奏曲」として作曲された。「アフェトゥオーゾ」(愛情をこめて)の第1楽章「序奏」(左手のための)。「ロンターノ」(遠くに)の第2楽章「誕生」(羊膜腔のもろく透明な膜の中に誕生。双子のひとりは死ぬ)。「ミステリオーソ」(神秘的に)の第3楽章「リベラーチェとママ」(露のしずくで真珠の首飾りを作ろう、あなただけのために、あなたのために。この世にあることならあなたのために何だってしよう、あなたのために)。リベラーチェの「パートナー」名をタイトルにした「ラルガメンテ」(寛大に)の第4楽章「スコット」(じゃあまた、素敵な夏の日にはいつも。明るく陽気なことならなんでも。いつもそんな風にあなたのことを思っている)。リベラーチェが必ずといってよいほどショーで演奏した「For You」「When Liberace Winksat Me」「I ' ll Be Seeing You」の3つの曲を素材にした作品。ヴァイオリニストのインゲリーネ・ダール(1980-)は、故郷のスタヴァンゲル、コペンハーゲン、ローザンヌ、ザルツブルクの「モーツァルテウム」で学び、ノルウェー国立音楽大学で二つ目の修士号を取得、2018年、オスロ大学講堂でデビュー・コンサートを行った。楽器は、Dextra Musicaから貸与されたJ.B.ヴィヨム(1848-1850年)のヴァイオリンを弾いている。エレン・ウゲルヴィーク(1971-)は、ドナウエッシンゲンやダルムシュタットなど各地の現代音楽シーンで活躍するピアニスト。ノルウェーを中心に現代音楽アンサンブルに参加、ジョージ・クラムの「マクロコスモス」(Simax PSC-1263)やラッヘンマンたちの曲を演奏した「サリナーデ」(ACD-5061)の録音がある。指揮者のアイヴィン・グルベルグ・イェンセン(1972-)は、ノルウェー国立歌劇場の新演出による「ラ・ボエーム」などで注目され、2021年からベルゲン国際フェスティヴァルの芸術監督と総合監督を務めることが決まっている。 | ||
CANARY CLASSICS 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)ヴァイオリニストのギル・シャハムが設立した自身のレーベル。旧譜はこちらから | ||
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 〔第17番 ト長調 K.453 (*) / 第24番 ハ短調 K.491 (#) 〕 |
オルリ・シャハム (P|使用楽器: Steinway ) デイヴィッド・ロバートソン指揮 セントルイスso. | |
録音:2017年11月14日(*)、2018年1月24日(#)、パウエル・ホール、セントルイス。ギル・シャハムの妹ピアニストのオルリ・シャハムはこれまでに兄とデュオ作品を中心に演奏・録音活動を続けてきたが、近年はブラームスの後期ピアノ作品を収録したアルバム(CC-15)などをリリース、ソロ活動でも注目を集めている。当ディスクははじめての本格的な協奏曲アルバムで、彼女が最も得意とするモーツァルトを収録した。オルリの魅力といえば色彩豊かなピアノの音色。兄ギルとのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集(CC-01)でもその才能を高く評価されている。スタインウェイ・アーティストでもあるオルリが奏でるスタインウェイから奏でられる極上のモーツァルト。デイヴィッド・ロバートソン率いるセントルイスso. との共演でご堪能頂きたい。 | ||
CLAVES (瑞) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから。 | ||
グレゴリオ・ザノン(1980-):ピアノ独奏曲集 ソナタ B (*) /1月のある日(*) /永遠の森で(*) /3つの練習曲「ゴルトベルク」(*) / ハイぺリオン(#) /再編小品集(#)〔第1部−第3部〕/アニマ(#) セドリック・ペシャ(P;*) グレゴリオ・ザノン(P;#) | ||
録音:2012年3月、2016年8月、2019年8月、テルデックス・スタジオ、ベルリン。スイス期待の作曲家グレゴリオ・ザノンによるピアノ独奏曲集。ザノンはジュネーヴ生まれ。ロンドンの王立音楽院を2004年に卒業後、作曲家としてのキャリアをスタート。Clavesレーベルからリリースされている室内楽作品集(50-2606)で注目され、以後ヨーロッパを中心に活躍している。 | ||
エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950): 世俗オラトリオ「夜明かし」(抜粋)/4人の独唱、混声合唱と管弦楽のための組曲(1891-1905) ソフィー・グラフ(S) アンニア・ハウグ(A) ヴァレリオ・コンタルド(T) ブノワ・カプ(B−Br) ロマン・マイヨール指揮ル・シャン・サクレ・ジュネーヴ、ジュネーヴ室内o. | ||
録音:2018年9月、エルネスト・アンセルメ・スタジオ、ジュネーヴ。知られざるスイス・ロマン派の作曲家エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950)。ウィーン音楽院でブルックナーに、パリ音楽院でリュシーにそれぞれ作曲を師事した。アラビア民族音楽のリズム法に触発され、リトミックを発案したことでも知られる。ここに収録された作品は4人の独唱、混声合唱と管弦楽のための組曲で世俗オラトリオ「夜明かし」からの抜粋で構成されている。非常に心地よく美しい旋律が魅力的な作品。 | ||
HANSSLER 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
ヘルゲ・ブルッグラーベ(1973-):オラトリオ「ステラ・マリス」
ユリア・イェンチ(朗読) アレクサンドラ・ブッシュ=ゼクゼル(Ms) オリヴィア・イェレミアーシュ(Vc) ハイディ・メルツ(Perc) マルクス・エイヒェンラウプ(Org) ヨッヘン・バウアー(Cl) マルクス・メルチオリ指揮シュパイアー大聖堂声楽アンサンブル | ||
録音:2018年9月24日-26日、シュパイアー大聖堂。主に合唱作品を多く手掛けるドイツの作曲家ヘルゲ・ブルッグラーベによるオラトリオ「ステラ・マリス」。この作品は2006年にシャルトル大聖堂の1000周年記念に作曲された。ステラ・マリス(海の星の聖母)とは、聖母マリア、イエス・キリストの母マリアの古来の呼び名。異邦人に対して旧約のイスラエルを比喩的に“海 "といい、それは海岸線の向こうの人々という意味を持った。ブルッグラーベが実にドラマティックに描いた注目作。 | ||
イッポリトフ=イヴァノフ(1859-1935):ピアノ・デュオ編曲集 組曲「コーカサスの風景」〔第1番 Op.10 /第2番「イヴェリア」 Op.42 〕/ アルメニア狂詩曲 Op.48 /歌劇「ルース」序曲 Op.34 /トルコ行進曲 Op.55 マリヤ・イヴァノワ、アレクサンドル・ザガリンスキー(Pデュオ) | ||
録音:2017年7月18日、ボトロップ室内楽ザール/2018年2月10日-11日、デュルメン・ゴットシュリング・スタジオ。イッポリトフ=イヴァノフ(1859-1935)はグラズノフやアレンスキーと同世代のロシアの作曲家。「コーカサスの風景」中の「酋長の行進」が比較的有名だが、ボロディンをさらに妖しげにしたような東方的色彩とリズムが独特。ジョージアのチフリス(現トビリシ)に暮らした際、現地の民俗音楽を採取していくつかの作品に反映させているが、その代表作5篇を収録。いずれもワールド・ミュージックを先駆けたような鮮かな感覚に満ちている。とはいってもすべてピアノ・デュオ(4手連弾)編曲であるのがユニーク。マリヤ・イヴァノワとアレクサンドル・ザガリンスキーのデュオは、オリジナル編曲にこだわりを示しているので、作曲者自身のピアノ・デュオ版と思われるが、明記されていない。しかしデュオとしての効果抜群で驚きの連続。「コーカサスの風景」第2番「イヴェリア」の第2曲「子守歌」はジョージアの伝承曲だが、チャイコフスキーが名作「くるみ割り人形」の「アラビアの踊り」の素材にも用いているので興味津々。マリヤ・イヴァノワとアレクサンドル・ザガリンスキーはともにモスクワ、ベルリン、ザルツブルク、リューベックでドレンスキー、メルジャーノフ、トレンクナー、ライグラフに師事した実力派。2004年よりデュオを結成し、演奏活動を繰り広げている。2018年にリリースしたキュイ作品集に続き、ロシアのピアノ・デュオの珍品を高水準の演奏で披露する得難い団体。 | ||
リヒャルト〜シュトラウス&ワーグナー:歌曲集 R.シュトラウス:8つの歌 Op.10 /ひそやかな誘い Op.27 No.3 /15ペニヒで Op.36 No.2 / ああ悲しい、不幸なる者よ Op.21 No.4 /悪天候 Op.69 No.5 /私は恋を抱いて Op.32 No.1 / あなたの黒髪を私の頭に広げて下さい Op.19 No.2 /明日! Op.27 No.4 ワーグナー:女声のための5つの詩(ヴェーゼンドンク歌曲集) ゲルハルト・ジーゲル(T) ガブリエル・ドブナー(P) | ||
録音:2017年6月、2019年5月、コンサート・ホール、フォーブス舞台芸術センター、ハリソンバーグ、ヴァージニア州、 US 。1963年生まれのドイツのテノール、ゲルハルト・ジードラーの注目アルバム、R.シュトラウス&ワーグナー歌曲集がリリースされる。オーバーバイエルンのトロストベルク出身のジードラーはテノール・ブッフォ、リリック・テノールとしてデッサウ・ザクセン=アンハルト州立劇場でキャリアを積み、ドイツ、ブルガリア、オランダ、スペインで客演を重ねたのち、1998年バイエルン国立歌劇場デビュー。1999年から2006年までニュルンベルク劇場に在籍していたが、2006年以降は欧米の主要な歌劇場を舞台にフリーランスとして活躍している。前作シェーンベルクのブレットル・リーダーをはじめとするアルバム(PROFIL, PH-15032)でもその実力を証明している。 | ||
ウカシュ・ヴォシ(1967-):フルートとピアノのための作品集 組曲第2番/エルセニョール幻想曲/ソナタ第5番/アニー・ロースの主題による幻想曲/ソナタ「メジュゴリェ」 クシシュトフ・カチカ(Fl) タチアナ・チェルニチカ(P) | ||
録音:2018年8月21日-23日、スウェーデン。ポーランド生まれの作曲家ウカシュ・ヴォシによるフルートとピアノのための作品集。ヴォシの作品は非常にロマンティックで、近年若いアーティストが積極的にとりあげている。その中でも母国ポーランドのフルート奏者クシシュトフ・カチカは以前よりヴォシの作品に魅了され演奏してきた。この度満を持しての録音となった。 | ||
NAIVE 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
NAÏVE CLASSICS | ||
リスト:作品集 華麗なマズルカ S.221 (1850) /2つのポロネーズ S.223 / 3つのノクターン S.541〔第1番「至高の愛」/第2番「私は死んだ」/第3番「おお愛しうる限り愛せ」(愛の夢)〕/ バラード 変ニ長調 S.170 (1845-49) /子守歌 変ニ長調 S.170 (1862年版) /バラード第2番 ロ短調 S.171 (1853) ギヨーム・ヴァンサン(P) | ||
録音:2018年3月19日-22日。濃厚な語り口と強靭なテクニックが持ち味のギヨーム・ヴァンサンが、リスト作品を録音した。12歳でハンガリーを訪れた時にリストの管弦楽作品の演奏を聴く機会があり、リストに開眼したというヴァンサン。シフラの演奏をとことん聴いてリスト作品を自身に沁み込ませていったという。ショパンが亡くなって直後の1850-60年代の作品を取り上げているが、まさにショパンへのオマージュともいえるマズルカやポロネーズから、華やかな技巧の中にショパンらしさが随所に盛り込まれた子守歌まで、ヴァンサン一流の濃密な表情で聴かせる。ギヨーム・ヴァンサン(Guillaume Vincent)1991年生まれ。7歳でピアノを始める。その3年後には初リサイタルを開催。その才能は間もなくアンリ・ゴーティエとフランソワ=ルネ・デュシャブルの目にとまり、13歳でパリ国立高等音楽院に入学。音楽院では名教師ジャック・ルヴィエ、プリスカ・ブノワに師事。その後エッセール、ジュード、また和声をイヴ・アンリに師事。2011年には演奏者ディプロマを取得。世界の名だたるコンクールで入賞を果たしており、また、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭など世界の音楽祭に招待され、また、オーケストラとの共演も多数。ルノー・カプソンらと室内楽の分野でも共演を重ねている。 | ||
OBSIDIAN (英) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)「ガラス質の火成岩、黒曜石(黒曜岩)」を名とするイギリスの古楽レーベル。旧譜はこちらから。 | ||
闇から光へ アントワーヌ・ブリュメル:聖金曜日のエレミアの哀歌(完全版) 他、ジョスカン・デ・プレ、ロワゼ・コンペール、他の声楽作品 デボラ・ロバーツ、ローリー・ストラス指揮ムジカ・セクレタ | ||
録音:2019年。ブリュメルの「哀歌」はこれまで、2節とリフレインからなる版が知られており演奏されてきた。このディスクでは、16世紀の写本から発見された新たな17節を追加した「完全版」が演奏されている。またディスクの後半は別の写本によるジョスカンらの作品を収録。修道院の空気が流れてくるような美しい声楽アルバム。 | ||
PAN CLASSICS (瑞) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800) | ||
ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):レクイエム(1758)
ホセ・アントニオ・モンタニョ指揮 コロ・ヴィクトリア&スコラ・アンティカ、ラ・マドリレニャ | ||
録音:2018年3月|世界初録音。スペインのバロック作曲家で重要な人物の一人、ホセ・デ・ネブラ。オルガニストとして活躍し、宗教音楽を創作の中心としたほか、オペラでも充実した作品を残しており、声楽の扱いを得意としている。このレクイエムは二重合唱と弦楽合奏、2つのフルートのために書かれた作品で、ルネサンスの伝統的ポリフォニーと当時流行のイタリアのスタイルを絡めた魅力的な作品。19世紀に至るまで王室のオーケストラで演奏されていたと言われているが、その後忘れられていた。 | ||
ドイツのリュート音楽 *J.S.バッハ:作品集 パルティータ BWV.1004 〜シャコンヌ=トンボー「 Christ lag in Todesbanden 」/ ソナタ ト短調 BWV.1001 /パルティータ ニ短調 BWV.1004 [エマ・カークビー(S) カルロス・メーナ(CT) ホセ・ミゲル・モレーノ(13弦バロック・リュート)/1998年5月] *J.S.バッハ: BWV.1001 〜アダージョとフーガ/組曲 ハ短調 BWV.997 *ヴァイス:逝けるカイェタン男爵へのトンボー/組曲 ニ短調 [コンラート・ユングヘーネル(リュート)/1978年9月] *ヴァイス:組曲 ハ短調 /前奏曲とフーガ ハ長調 /組曲 ト短調 [コンラート・ユングヘーネル(リュート)/1979年9月] *ヴァイス:シャコンヌ/ソナタ〔ニ長調 K.5 /ニ短調 K.9 〕/前奏曲/ミュゼット/幻想曲/チャコーナ [ホセ・ミゲル・モレーノ(リュート)/1993年6月] *ヴァイス:ソナタ第30番 ト短調/チャコーナ ト短調 /序曲 変ロ長調 /組曲 ニ短調 [アルベルト・クルニョーラ(13弦バロック・リュート)/2005年7月、2007年7月、2008年9月] *ドレスデンの手稿譜〜2つのリュートのための音楽ヴァイス:ソナタ〔イ長調/ハ長調/変ロ長調(*) /ニ長調〕 [ロバート・バート、カール=エルンスト・シュレーダー(リュート) ガエターノ・ナジッロ(Vc;*)/1998年6月] *ヨハン・ゴットフリート・コンラーディ:新しいリュート曲集〔小品 イ長調 /小品 ハ長調 /小品 ニ短調〕 *ジャン・アントニーン・ロジー:小品集 ヘ長調 [ホセ・ミゲル・モレーノ(13弦バロック・リュート)/2011年5月] *ダーフィト・ケルナー:作品集 小品集〔イ長調/ニ長調〕/幻想曲〔ハ長調/イ短調/ニ短調/ヘ長調〕 [ホセ・ミゲル・モレーノ(13弦バロック・リュート)/2011年5月] *アダム・ファルクンハーゲン:リュート・ソナタ集 Op.1 〔第6番/第4番/第5番/第3番/第2番/第1番〕 [アルベルト・クルニョーラ(13弦バロック・リュート)/2003年7月] *ベルンハルト・ヨアヒム・ハーゲン:アウクスブルクの手稿譜ソナタ 〔ヘ短調/ニ長調/ト短調/変ロ長調/ハ短調/ヘ長調〕[ロバート・バート(13弦バロック・リュート)/1997年6月] *ドゥーブ&シュトラウベ:作品集 ヨハン・フリードリヒ・ドゥーブ:リュート独奏曲 イ長調/幻想曲 ニ短調/ソナタ ニ短調/リュート独奏曲 ヘ長調 ルドルフ・シュトラウベ:無伴奏リュート・ソナタ〔第2番/第1番〕/リュート独奏曲 ホ短調 [アルベルト・クルニョーラ(13弦バロック・リュート)/2006年7月] *ヨハン・ミヒャエル・キューネル:独奏曲 ニ短調 / ヴォルフ・ヤコブ・ラウフェンシュタイナー:組曲 変ロ長調 *エルンスト・ゴットリープ・バロン:無伴奏リュート・ソナタ 変ホ長調 *ヨハン・クロプフガンス:パルティータ ヘ長調 *ヤーコプ・フリードリヒ・クラインクネヒト:無伴奏リュート・ソナタ 変ロ長調 [アルベルト・クルニョーラ(13弦バロック・リュート)/2005年-2008年] | ||
録音:[/内]。ヴァイスを頂点として花開いたドイツのリュート芸術をモレーノ、ユングヘーネル、バートら名だたる名手の演奏で聴く古楽好きにはたまらないボックス・セット。J.S.バッハやヴァイスの充実作から、リュート音楽がだんだん書かれなくなった18世紀後半に生まれた作品までさまざまな楽曲が楽しめる。 | ||
PASSACAILLE (白) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 | チョー・ソンヨン(Cemb) | |
録音:2013年8月24日-27日、デルフト、オランダ| (C) (P) 2019 。韓国生まれのチョー・ソンヨンはソウル芸術高校と延世大学校〔ヨンセイ大学〕で学び、その後デン・ハーグ王立音楽院でジャック・オッホに師事、最高得点で卒業した。現在はヨーロッパの他、韓国や日本でも音楽祭に出演するなどして活躍している。すべての鍵盤楽器奏者にとって重要な作品である「ゴルトベルク変奏曲」を収録した当盤は、彼女の演奏を知るに最適の1枚。滔々と流れる歌心、生き生きとしたリズム感、そして明らかな個性が刻印された装飾、様々な魅力が見えてくる演奏。 | ||
ジュゼッペ・ポルジーレ(1680-1750):ソプラノのためのカンタータ集 〔 Le sofferte amare pene / Il Giorno Felice 〜アンダンテ/ Qual per ignoto calle / Violetta gentil / Dialoge Pastorale a Cinque Voci 〜2つのメヌエット/ Sfogandose 'no Juorno / E gia tre volte 〕/ フルート独奏のためのソナタ ステファニー・トゥルー(S) イネス・ダヴェーナ(リコーダー)指揮ラ・チカーラ | ||
録音:2019年5月8日-10日。忘れ去られたナポリ楽派の作曲家ジュゼッペ・ポルジーレの残したソプラノのためのカンタータを収録したアルバム。リコーダー奏者で自らのアンサンブル「ラ・チカーラ」を組織するイネス・ダヴェーナと、カナダ生まれのソプラノ、ステファニー・トゥルーが知られざる声楽作品に光を当てる。 | ||
WIGMORE HALL LIVE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)ロンドンの室内楽/リサイタル向けホールとして世界中から愛されているウィグモア・ホールが立ち上げた自主制作レーベル。コンサート・ホールでの興奮をダイレクトに伝えるライヴ・レコーディング。旧譜はこちらから(ただし、初期の盤には廃盤が増えています)。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.5 〔第5番 イ長調 Op.18 No.5 /第9番 ハ長調 Op.59 No.3「ラズモフスキー第3番」/第14番 嬰ハ短調 Op.131 〕 エリアスSQ[サラ・ビトルロック、ドナルド・グラント(Vn) マーティン・セイヴィング(Va) マリー・ビトルロック(Vc)] | ||
録音:2015年1月10日、ウィグモアホール、ロンドン、ライヴ。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.6 〔第6番 変ロ長調 Op.18 No.6 /第8番 ホ短調 Op.59 No.2「ラズモフスキー第2番」/第16番 ヘ長調 Op.135 〕 エリアスSQ[サラ・ビトルロック、ドナルド・グラント(Vn) マーティン・セイヴィング(Va) マリー・ビトルロック(Vc)] | ||
録音:2015年3月7日、ウィグモアホール、ロンドン、ライヴ。 1998年に結成された若手カルテット、エリアス弦楽四重奏団。メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」のドイツ語の呼び名から取られたカルテット名。マンチェスターにあるノーザン国立音楽大学に在籍中に結成され、クリストファー・ローランド博士に師事、ケルンの音楽学校ではアルバンベルク四重奏団にも師事している。BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、2010年にはボレッティ・ブイトーニ・トラスト賞を受賞、新時代のアーティストとして注目を集めている。2010年9月にウィグモアホールで行われたリサイタルを収録したアルバム(シューマン/ハイドン: WHLIVE-0051)は、BBCミュージックマガジンの新人賞に選ばれた。このアルバムは、エリアス弦楽四重奏団が2012年以来イギリス全土で行っている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を受けて企画されたウィグモアホールでのチクルス。聴き慣れた楽曲を新鮮に、かつ正統的なアプローチの中にもドラマティックな解釈を取り入れ、ベートーヴェンの音楽性に正面から挑んでいる。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集 Vol.1 〔第2番 ト長調 Op.1 No.2 /第4番 変ロ長調 Op.11 / 第5番 ニ長調 Op.70 No.1「幽霊」/第6番 変ホ長調 Op.70 No.2 〕 アトス・トリオ [アネッテ・フォン・ヘーン(Vn) シュテファン・ハイネマイヤー(Vc) トーマス・ホッペ(P)] | ||
録音:2015年12月2日、ウィグモアホール、ロンドン、ライヴ。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集 Vol.2 〔第1番 変ホ長調 Op.1 No.1 /第7番 変ロ長調 Op.97「大公」/第3番 ハ短調 Op.1 No.3 〕 アトス・トリオ [アネッテ・フォン・ヘーン(Vn) シュテファン・ハイネマイヤー(Vc) トーマス・ホッペ(P)] | ||
録音:2016年3月6日、ウィグモアホール、ロンドン、ライヴ。2003年にベルリンで結成されたアトス・トリオ。これまでにイラン・グロニッチ、メナヘム・プレスラー、アルバンベルク四重奏団のもとで学び、ドイツ音楽コンクール、メルボルン国際室内楽コンクール、そしてカーリヒシュタイン=ラレード=ロビンソン国際トリオ賞を受賞した実力派トリオ。このCDは、ウィグモアホールで行った、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲全曲演奏会の録音で、演奏会は評論家の間でも高く評価され、評判を呼んだシリースとなっている。アネッテ・フォン・ヘーンは、ウィーンの楽器製作者ユリア・パシュの楽器(2016年製)、シュテファン・ハイネマイヤーのチェロはイギリスの製作者トマス・ケネディ(1810年製)の楽器を使用している。 | ||
PIANO CLASSICS 1枚あたり¥2200(税抜¥2000)旧譜はこちらから。 | ||
世界初録音〜カイホスルー・ソラブジ(1894-1988): 「怒りの日」によるセクエンツィア・シクリカ(1948-49) ジョナサン・パウエル(P) | ||
オグドンが録音したことで知られるようになった「オプス・クラビチェンバリスティクム」(5時間弱)より長く『430分』〔=7時間10分/ソラブジ・アーカイヴの記載による|日本語版 Wikipedia では『5時間50分と記載』)かかるとされ、ピアニストのみならず、聞き手にも人間的限界を要求するが、これでもソラブジの最長ピアノ作品ではない(サティ「ヴェクサシオン」〔18時間(同旋律を840回繰り返し)〕を除いた著名な最長大ピアノ作品は、ソラブジの「交響変奏曲」(1935-37)〔9時間|全曲録音なし〕だと思われる)。ソラブジのスペシャリストの一人として有名なパウエルは、この作品全曲を2010年以降度々演奏している。 | ||
SHEVA COLLECTION (伊) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)イタリアのレーベルだが、イギリス経由で配給。現代作品はレーベル名が「 SHEVA CONTEMPORARY 」と記載されている。#当レーベルは CD-R 、DVD-R で製版されています。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 三重奏曲/他〜ロビン・ホロウェイ(1943-): クラリネット、ヴィオラとピアノのための三重奏曲 Op.79 (1994) / オーボエ、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲 Op.115 (2012) / ヴィオラ・ソナタ Op.87 (1999) レスト・アンサンブル [リーズ・ウェブスター(Ob) オリヴァー・パシュリー(Cl) レベッカ・ライモンディ(Vn) ヘンリエッタ・ヒル(Va) アレッサンドロ・ヴィアーレ(P)] | ||
録音:データ未記載| (C) 2018 ? 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/208.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 300周年記念〜J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲 〔第1番 ト長調 BWV.1007 /第5番 ハ短調 BWV.1011 /第6番 ニ長調 BWV.1012 / 第2番 ニ短調 BWV.1008 /第3番 ハ長調 BWV.1009 /第4番 変ホ長調 BWV.1010 〕 ナターリャ・ホマ(Vc) | ||
録音:2015年6月、トラフォニック録音スタジオ、チャールストン、サウス・カロライナ州、 US | (C) 2018 ? 。レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/200.pdf。 ホマはウクライナのリヴィフ生まれで、アメリカ合衆国で活躍するチェリスト。生年非公表だが、全ウクライナ・コンクール [All-Ukrainian competition] を1981年に受賞、1990年のチャイコフスキー国際コンクールで第4位入賞。当曲集が書かれて300年になるのを記念しての録音。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 献呈〜無伴奏ヴァイオリンのための新作集 シーボーン、フリビンス、ブルーノ、ファヴァーリ、レボーラ、リガッチ、セナネスの作品 アルベルト・ボローニ(Vn) | ||
録音:時期記載無し、シェヴァ・ストゥディオ、レッソーナ、イタリア| (C) 2017 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します リゲティ(1923-2006): ピアノのためのエチュード 全曲 〔第1巻(1984-85) /第2巻(1988-94) / 第3巻〔1995-2001) 〕 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
内匠慧(P) | |
録音:2017年4月29日-30日、ヴィラ・ボッシ、ヴァレーゼ、イタリア| (C) 2017 ? 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/183.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ヴァイオリン・ソナタ集/他〜デイヴィッド・コリンズ(1953-): ヴァイオリン・ソナタ〔第1番/第2番〕/ オーボエ・ソナタ(ヴァイオリン編曲版)/7つのインヴェンション/東洋風幻想曲 デュオ・アルドレー[レベッカ・ライモンディ(Vn) アレッサンドロ・ヴィアーレ(P)] | ||
録音:時期記載無し、スタインウェイ・レコーディング、フルベック、 UK | (C) 2017 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/175.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 讃歌と悲歌〜マルクス・パウルス(1979-): フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノ「チョウの肖像」 [トム・オッタル・アンドレアセン(Fl) インガル・ベルグビュー指揮ノルウェー放送o.]/ オーボエ・ダモーレのための「 Marble Songs 」[ヤン・ベルテルセン(Obダモーレ)]/ チェロと弦楽のための「ショスタコーヴィチの思い出」 [オーレ・アイリク・レー(Vc) ステファン・バラット=ドゥーエ指揮オスロ・カメラータ]/ 無伴奏ヴァイオリンのための「 Vita 」[ビャルネ・マグヌス・イェンセン(Vn)]/ ヴァイオリンと弦楽のための「愛の最後の儀式」 [ヘンニング・クラッゲルード(Vn) アークティック室内o.] #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します | ||
録音:時期未記載、オスロ&トロムセー、すべてノルウェー|おそらく世界初録音| (C) 2017 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/174.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ピーター・シーボーン(1960-): ステップス Vol.1 〜ピアノのためのアンソロジー #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
シン・ミンジョン(P) | |
録音:2016年、スタインウェイ・レコーディング、ニューアーク、 UK | (C) 2016 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します スタンフォード(1852-1924):ピアノ作品全集 Vol.3 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
クリストファー・ハウエル(P) | |
録音:2013年-2014年、2016年、ミラノ、イタリア|含・世界初録音| (C) 2016? 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/160.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 三原有利加〜ショパン&スクリャービン ショパン:バラード第1番 ト短調 Op.23 /4つのマズルカ Op.24 / 練習曲第12番 ハ短調 Op.10 No.12 「革命」/スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31 / アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22 スクリャービン:練習曲 ロ長調 Op.8 No.4 三原有利加(P) | ||
録音:2015年10月16日、11月11日、パトリッチ・サウンド・スタジオ、ニューヨーク、 US | (C) 2016 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/148.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します スタンフォード(1852-1924):ピアノ作品全集 Vol.2 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
クリストファー・ハウエル(P) | |
録音:2013年-2014年、ミラノ、イタリア|含・世界初録音| (C) 2015? 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/125.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します スタンフォード(1852-1924):ピアノ作品全集 Vol.1 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
クリストファー・ハウエル(P) | |
録音:2014年、ミラノ、イタリア|含・世界初録音| (C) 2015 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/115.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ピーター・シーボーン(1960-): ステップス Vol.4 〜イタリアの歌の本 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ファビオ・メンチェッティ(P) | |
録音:2014年、ルッカ、イタリア| (C) 2014 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/104.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します スタンフォード(1852-1924): ヴァイオリンとピアノのための作品全集 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
アルベルト・ボローニ(Vn) クリストファー・ハウエル(P) | |
録音:2013年、ストゥディオ・レレモ、レッソーナ、イタリア| (C) 2013 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/100.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します マインツ・ヴィルトゥオージ クライベルク:無伴奏ヴァイオリンのための「アスケ」(*) / シーボーン:あなた一人のための歌(#) アッテルベリ:ヴァイオリン、ヴィオラと弦楽のための組曲 Op.19 No.1 (+) アーノルド:2つのヴァイオリンと弦楽のための二重協奏曲 Op.77 (**):組曲第3番 ドミトリー・ハハリン(Va;+)指揮(#) マインツ・ヴィルトゥオージ(*以外) [アグネス・ランガー(Vn;*/+/**) イリーナ・ボリソワ(Vn;#/**)他] | ||
録音:2013年、ローターザール、マインツ音楽大学、ドイツ| (C) 2013 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/091.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ピーター・シーボーン(1960-):ステップス Vol.3 〜アラベスク グラナドス:スペイン舞曲集 Op.37 より Nos.1-2, 4-5, 7 ファリャ:ベティカ変奏曲 マイケル・ベル(P) | ||
録音:2013年、キール大学礼拝堂、 UK | (C) 2013 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/088.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ピーター・シーボーン(1960-): ヴァイオリンとチェロのための「ソナタ・アパッショナータ」(*)/ チェロとピアノのための「静謐な青の海岸で」/ ヴァイオリンとピアノのための「音楽の始まり」 オスタープ・シュトコ(Vn) オリガ・シュトコ(Vc) ミロスラフ・ドラガン(P) | ||
録音:2011年、フィルハーモニック・ホール、リヴィフ(*以外) /2013年、ディディク・ストゥディオ、キエフ(*) | (C) 2013 。 レーベル公式サイト・ブックレット PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/082.pdf | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ピーター・シーボーン(1960-): ステップス Vol.2 〜インヴェンションの練習 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ジョヴァンニ・サンティーニ(P) | |
録音:2012年8月26日-27日、ストゥディオ・レレモ、レッソーナ、イタリア| (C) 2012/2013 。 レーベル公式サイト・アナウンス PDF へのリンク:http://www.shevacollection.co.uk/uploads/booklet-inglese/065.pdf | ||
WILLOWHAYNE RECORDS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)CD-R 商品を含むと思われ、プレス盤を指定してのご注文はお受けできません。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します Poético ラヴレディ、バリオス、ショパン、メレル、バリオス、シアリング、ロジャーズ、テサジの作品 アリソン・スミス(G) | ||
録音:2018年7月| (C) (P) 2019 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します Musick to Heare パーセル、レオナルダ、バード、メルラ、ダウランド、マルティン・イ・コル、クィルター、 ガーシュウィン、ホスキング、ヴォーン・ウィリアムズ、プーク、作曲者不詳の作品 オリヴィア・ハント(S) ジョン・ホスキング(Org/P) マーク・ハート=パルマー(Vn) | ||
録音:2018年| (C) (P) 2018 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ミハイル・シリャーエフ、ピアノ ドビュッシー:ベルガマスク組曲 / モンポウ:ショパンの主題による変奏曲 ラヴェル:水の戯れ/亡き王女のためのパヴァーヌ スクリャービン:3つの小品 Op.52 /2つの小品 Op.57 / ピアノ・ソナタ第5番 Op.53 /2つの舞曲 Op.73 ミハイル・シリャーエフ(P|使用楽器:ベヒシュタイン、1897年製) | ||
録音:2017年7月| (C) (P) 2018 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します アシュリー・フィリップ、ピアノ J.S.バッハ:イギリス組曲第2番 イ短調 BWV.807 トマス・アデス(1971-):歌劇「 Powder Her Face 」の主題による演奏会用パラフレーズ ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57 /舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 / アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22 アシュリー・フリップ(P) | ||
録音:2017年12月| (C) (P) 2018 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します オーボエとピアノのための編曲集 モーツァルト/タナー=ウィリアムズ編曲:オーボエ・ソナタ ハ長調(原曲:ピアノ三重奏曲 K.548 ) 他、R.シュトラウスとグリンカによる歌曲からの編曲など キャサリン・タナー=ウィリアムズ(Ob) クリストファー・ウィリアムズ(P) | ||
録音:データ未判明| (C) (P) 2018 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します フランシス・グリアー(1955-):オルガンのための作品集 テ・デウム(1996) (*) /オルガン・ソナタ(1989) /イン・ノミネ(2000) /他(全7曲) トム・ウィンペニー(Org) セント・オールバンズ大聖堂cho.レイ・クラークス(*) | ||
録音:2017年8月、セント・オールバンズ大聖堂|世界初録音| (C) (P) 2018 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 音楽のモザイク〜ヴァイオリン小品集 クライスラー、ポンセ、ブラームス、ドビュッシー、アルベニス、ドリゴ、グリエール、 クライスラー、ゴドフスキー、ドビュッシー、アクロン、ワーグナー、ファリャ、 シベリウス、ミヨー、ブラームス、ヴィエニャフスキの作品&編曲物 エマヌエル・バック(Vn) ジェニー・スターン(P) | ||
録音:2017年8月| (C) (P) 2018 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ...and the Greatest of these is Love 〜 マイケル・ウォルシュ(1948-):英語による合唱作品集 三位一体のミサ(*) /レクイエム(#) /愛の道(+) エリー・ウィリアムズ(S;*/#) ルイーズ・ハーディ(S;#/+) ティモシー・ヌーン(B;*) ジュリアン・リッポン(Br;#) マシュー・キャン指揮アンティフォン&プレイヤーズ | ||
録音:2017年7月| (C) (P) 2018 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します As One Who Listens to Rain 〜コロンビアの現代作曲家によるギター三重奏曲集 ズルアガ(1977-)、サンペル(1974-)、バレロ(1977-)、アンヘル(1978-)、アルバレス(1977-)の作品 トリップ・トリップ・トリップ・(ギター・)トリオ | ||
録音:時期未記載、 RetroVISOR Productions Studio 、マドリッド、スペイン| (C) (P) 2018 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します Y2〜チェロとピアノのための作品集 メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58 シューマン/リスト編曲:献呈 S.566 / ヘンリソン(1963-):無伴奏チェロのための2つの作品 カプースチン:エレジー Op.96 /ブルレスク Op.97 /ほぼワルツ Op.98 / ピアソラ:ル・グラン・タンゴ Y2 [ Yelian He (Vc) Yasmin Rowe (P)] | ||
録音:2017年2月| (C) (P) 2017 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します デビュー イェルク・ヴィトマン(1973-):ホルン独奏のためのエア ニコラス・フォン・クルフト(1779-1818):ホルン・ソナタ ホ長調 / シューマン:アダージョとアレグロ Op.70 ヨーク・ボウエン(1884-1961):ホルン・ソナタ 変ホ長調 Op.101 フォルカー・ダーフィト・キルヒナー(1942-):3つの詩 / エサ=ペッカ・サロネン(1958-):演奏会用練習曲 ベン・ゴールドシャイダー(Hr) ダニエル・ヒル(P) | ||
録音:2017年| (C) (P) 2018 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ヘリフォード〔ヘレフォード〕の体験〜ヘリフォード大聖堂のオルガン サミュエル・セバスティアン・ウェズリー(1810-1976):コラール・ソングとフーガ ルイ・マルシャン(1669-1732):大ディアローグ(5声|オルガン曲集第3巻より) J.S.バッハ:コラール前奏曲「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV.676 ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):大「前奏曲とフーガ」 ホ短調 メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第6番 ニ短調 Op.65 No.6 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):詩篇前奏曲第2巻〜第1番 パーシー・ウィットロック(1903-1946):プリマス組曲 ダグラス・タン(Org) | ||
録音:2016年8月、ヘリフォード大聖堂、 UK | (C) (P) 2018 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します アランデルの体験〜アランデル大聖堂のオルガン J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第3番 イ長調 Op.65 No.3 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):ラプソディ第1番 変ニ長調 Op.17 No.1 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):ロンポンのカリヨン/子守歌 リチャード・パンチェフ(1959-):聖セバスティアヌスへ祈る人/聖ボニファティウスへのファンファーレ ワーグナー/エドウィン・ルメア編曲(1866-1934):ジークフリート牧歌 ウィドール(1844-1937):交響曲第5番 ヘ短調 Op.42 No.1 〜アダージョ&トッカータ ロバート・ジョーンズ(1956-): Menagerie Musicale / ロバート・リーチ(1949-):結婚行進曲 クリストファー・タンブリング(1964-2015):ファンファーレ「 Shine, Jesus, shine 」 アレグザンダー・イードン(Org) | ||
録音:2016年5月、アランデル大聖堂、 UK | (C) (P) 2016 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ダニエル・ヒル、ピアノ シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ダニエル・ヒル(P) | |
録音:2016年4月| (C) (P) 2017 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 24+1 〜 24 + 1 人の作曲家によるピアノ小品集 ゲンツマー、ヴィエルヌ、フォーレ、カミング、スヴェトラーノフ、ブルーメンフェリト、 カプースチン、アウエルバッハ、メシアン、グリエール、アイアランド、ガル、スタンフォード、 アブラムヤン、ゴルツ、デュボワ、アルカン、ボウエン、ブゾーニ、シマノフスキ、 バークリー、ボルトキエヴィチ、カバレフスキー、キュイ、プレヴィンの作品 ドミニク・ジョン(P) | ||
録音:2016年4月| (C) (P) 2017 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 古調律ハープシコード曲集 [The Ord-Tempered Harpsichord] ファーナビー、ティスデイル、ヘンデル、スカルラッティ、チマローザ、スタンリー/他の作品 マーク・スウィントン(Cemb|使用楽器:ロングマン&ブロデリップ社、1785年製) | ||
録音:2016年/2000年(小品2曲)| (C) (P) 2016 。 | ||
WILLOWHAYNE RECORDS 配給商品 (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)当レーベルが配給している他レーベル(コメント欄にレーベル名を表記)。本来のレーベル名で他の旧譜をご案内済みのレーベルを含みます。 CD-R 商品を含むと思われ、プレス盤を指定してのご注文はお受けできません。 | ||
Osmosis(全8曲) | Tafahum | |
発売:2016年|レーベル: Tafahum Records 。レバノン、ベイルートの芸術団体 AFAC [Arab Fund for Arts and Culture] がサポート。『 TAFAHUM はベンジャミン・エリン [Benjamin Ellin] とルアイ・アルヘナウィ [Louai Alhenawi] の2人によって設立され、アイデア、伝統、音楽の趣味を融合させている。16ピースから成るこのアンサンブルには、ヨーロッパ、カナダ、日本、中東のミュージシャンが参加している。 』 | ||
Opening Lines - Simon Vincent's The Occasional Trio Tender Love / Raindrops In June / Future Memory / Well You Should'nt / Children's Song Nr.1: The Oak Tree / I Can See You Now / Last Call / Prayer Unto The People And Unto The Land / Portsmouth Blue (For D. Brubeck) The Occasional Trio [Simon Vincent, Piano – Roland Fidezius, Bass - Rudi Fischerlehner, Drums] | ||
(C) (P) 2015 |レーベル: Vision of Sound 。 | ||
Real-time Sound Sculpture Vol.1 - Tom Arthurs / Simon Vincent Side One Part One / Side One Part Two / Side One Part Three / Side Two Part One / Side Two Part Two | ||
(C) (P) 2015 |レーベル: Vision of Sound 。 | ||
Simon Vincent: Stations of the Cross for Solo Piano (2016)
Simon Vincent, Piano | ||
(C) (P) 2017 |レーベル: Vision of Sound 。 | ||
Autumn Revelations - Simon Vincent: Equinox For Ken Aldcroft (dedicated to Canadian guitarist Ken Aldcroft and family) (2016) (*) / Autumn Revelations (1999) (#) Simon Vincent, Piano (*), Electronics (#) | ||
(C) (P) 2018|レーベル: Vision of Sound 。 | ||
The Occasional Trio - Live In Berlin Blues In Fink / Tender Love / I Can See You Now / Well You Shouldn't / Sweedad's Pastry / Raindrops In June / Carousel / Prayer Unto The People And Unto The Land / Every Moment Of Every Day / Announcement And Trio Introductions / Portsmouth Blue The Occasional Trio [Simon Vincent, Piano – Roland Fidezius, Bass - Kay Lübke, Drums] | ||
録音:2018年11月27日| (C) (P) 2018|レーベル: Vision of Sound 。 |
CD ACCORD 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから 。 | ||
超新星 [Supernova] クシシュトフ・レンチョフスキ(1986-):超新星/波 ダヴィド・ルボヴィチ(1981-):トッカータ/早すぎる ハンナ・クレンティ=マヨール(1961-): 弦楽四重奏と弦楽オーケストラのための「コンチェルト・ロッソ」 ミハウ・ザボルスキ(1978-):草原のメロディ マテウシュ・スモチンスキ(1984-):コスモス/ハッピー アトムSQ クリスティアン・ダノヴィチ指揮 NFM レオポルディヌムo. | ||
録音:2017年12月1日、3日、ライヴ。 | ||
ハルトマン( + ヴェーベルン):弦楽四重奏曲集 カール・アマデウス・ハルトマン(1905-1963):弦楽四重奏曲〔第1番「カリヨン」/第2番〕 ヴェーベルン(1883-1945):弦楽四重奏のための緩徐楽章 アイリスSQ | ||
録音:2018年1月。 | ||
ポーランド女性作曲家たちのサロンにて マリア・シマノフスカ(1789-1831): 他分野からの18の舞曲〜第4番 ポロネーズ ヘ短調/ 20の練習曲と前奏曲(抜粋)〔第1番 ヘ長調/第10番 変ホ短調/第16番 変ホ長調/第18番 ホ長調〕 ヘレナ・ウォプスカ(1887-1920):無言歌 Op.2 / ナタリア・ヤノータ(1856-1932):マズルカ イ長調 Op.6 No.2 ヴァンダ・ランドフスカ(1879-1959):4つの小品 Op.2 より〔ワルツ/秋の夜〕 ヤドヴィガ・サルネツカ(1877-1913):4つの印象 Op.12 より〔 No.3 Con sentimento e dolore / No.4 Gentile 〕/ 練習曲 ヘ短調「 Quasi un dolore 」 レオカディア・ミシンスカ=ヴォイチエホフスカ(1858-1930):夜の闇(お伽話) ゾフィア・オッセンドフスカ(1887-1943):ムジャーヒド、イスラム戦士たちの踊り ヘレーナ・クシジャノフスカ(1867-1937):ワルツ=バレエ テクラ・ボンダジェフスカ〔バダジェフスカ〕(1834頃-1861):乙女の祈り マグダレナ・リサク(P|使用楽器:プレイエル、1842年製) | ||
録音:2018年10月。 | ||
ワインベルク・トリオ モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク(1919-1996):ピアノ三重奏曲 Op.24 (1945) アレクサンドル・タンスマン(1897-1988):ピアノ三重奏曲(1938) (*) アンドレ・チャイコフスキー(19335-1982):トリオ・ノットゥルノ Op.6 (1978) (*) ワインベルク三重奏団 [ Piotr Sałajczyk - piano, Szymon Krzeszowiec - violin, Arkadiusz Dobrowolski - cello ] | ||
録音:2018年。 | ||
マルチン・ミエルチェフスキ(1600頃-1651):声楽と室内楽作品集
アンジェイ・コセンジャク指揮ヴロツワフ・バロック・アンサンブル | ||
録音:2017年。 | ||
シモン・ラクス(1901-1983): チェロ・ソナタ(1932) (*) /ポーランド組曲(1935) (#) / ピアノのためのバラード「ショパンへのオマージュ」(1949) / ピアノ、9つの管楽器と打楽器のための室内協奏曲(1964) (+) ドミニカ・グラピャーク(P) ブワジェイ・ゴリンスキ(Vc;*) ロベルト・クヴィアトコウスキ(Vn;#) ドロータ・コヴァールスカ(ピッコロ&Fl;+) アリーチャ・シムチク(Ob&コールアングレ;+) アンジェイ・ヴォイチェホフスキ(Cl;+) ヴォイチェフ・コリンスキ(Cl&バスCl;+) ミロスワフ・パホヴィッチ(Fg;+) エヴァ・ナチク=ヤンコフスカ(Fg&コントラFg;+) ズビグニェフ・カリチンスキ、エヴァ・チェハンスカ(Hr;+) カミール・クルチコフスキ(Tp;+) マテウシュ・ヴィチンスキ(Perc;+) | ||
録音:2018年9月。 | ||
モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク:弦楽四重奏曲 〔第11番 Op.89 (1905) /第12番 Op.103 (1969-70) /第13番 Op.118 (1977) 〕 シレジアンSQ | ||
録音:2018年。 | ||
アトマ四重奏団〜シマノフスキ、パヌフニク、ペンデレツキ:弦楽四重奏曲集 シマノフスキ(1882-1937):弦楽四重奏曲第2番 Op.56 (1920) パヌフニク(1914-1991):弦楽四重奏曲第3番「ヴィチナンキ(切り絵)」(1990) ペンデレツキ(1933-):弦楽四重奏曲第3番「書かれなかった日記のページ」(1933) アトマSQ | ||
録音:2018年11月12日-15日。 | ||
カール・ヘークフ(1707-1773):ヴァイオリン・ソナタ集 〔ニ長調 (SLUB* Mus. 2976-R-5) /ト長調 (SLUB Mus. 2976-R-1) /変ロ長調 (SLUB Mus. 2976-R-4) / ハ長調 (Musikalisches Vielerley**, Drey und zwanzigstes Stück) /ホ長調 (SLUB Mus. 2976-R-3) / ト長調 (Musikalisches Vielerley, Viertes Stück) / ニ長調 (SLUB Mus. 2976-R-2) 〕 * Die Sächsische Landesbibliothek – Staats- und Universitätsbibliothek / ** Musikalisches Vielerley, Hamburg 1770 ミコワイ・ズゴウカ(Vn) ヤロスワフ・ティエル(Vc) アレクサンドラ・ルポチンスカ(Cemb) | ||
録音:2019年1月28日-31日|世界初録音。 | ||
アントニオ・マリア・ボノンチーニ(1677-1726):オラトリオ「洗礼者ヨハネの斬首」
エヴァ・マルシニク(A;聖ジョヴァンニ・バッティスタ〔ヨハネ〕) ボジェナ・ブイニツカ(S;エロディアーデ) アルドーナ・バルトニク(S;サロメ) ヤロミール・ノセク(B;エローデ) ヨアンナ・ドブラコフスカ(Ms;天使) アンジェイ・コセンジャク指揮ヴロツワフ・バロックo. | ||
録音:2018年1月22日-24日。 | ||
DRAMA MUSICA (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)『ブラジル出身のソプラノ歌手、ガブリエラ・ディ・ラッチオ(2018年「BBC 100 WOMEN=BBCが選んだ100人の女性」の一人)によって2016年に設立されたレーベル。ブラジル出身のアーティストを起用し古楽からブラジル現代音楽まで様々な作品を録音しています。また「DONNE」と銘打ったシリーズでは女性作曲家に焦点を当て、歴史に埋もれた女性たちの作品を蘇らせています。』 | ||
ブラヴーラ〜ヴィヴァルディ&ヘンデル:オペラ・ハイライト集 「グリセルダ」「オリンピアーデ」「リナルド」「ジューリオ・チェーザレ」からのアリア/他 ガブリエラ・ディ・ラッチオ(S) フェルナンド・コルデッラ(Cemb) ムジカ・アンティクァ・クリオ | ||
発売:2016年。 | ||
ジュリアーニ&ソル:声楽とギターのための作品集
ガブリエラ・ディ・ラッチオ(S) ジェイムズ・エイカーズ(G) | ||
(P) (C) 2017 。 | ||
Afluencias 〜ブラジルの室内楽作品集
パウラ・ブジェス(Vn) ペドロ・ウフ(Vc) | ||
発売:2017年。 | ||
19世紀の女性作曲家によるギター音楽
ジェイムズ・エイカーズ(G) | ||
(P) (C) 2018 。 | ||
Homage 〜ブラジルとイタリアの女性作曲家たち
スージー・ゲオルギアディス(S) アンジョリーナ・センサーレ(P) | ||
(P) (C) 2018 。 | ||
RESONUS CLASSICS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)2011年にロンドンで設立されたレーベル。当初はダウンロード販売のみであった。旧譜はこちらから。 | ||
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773):フルート協奏曲集
エリジウム・アンサンブル | ||
録音:2018年-2019年。 | ||
In No Strange Land 〜マーティン・バッシー(1958-):合唱作品集
ニール・フェリス指揮 Sonoro 〔アンサンブル〕 マイケル・ヒギンズ(Org) | ||
録音:データ未判明。 | ||
ヘンデル:カウンターテナーのためのカンタータ集 〔俺の忠告を聞け HW.V172 (ローマ版|世界初録音)/悩みに疲れ HWV.167a / 打ちひしがれた心の子ら HWV.112 / 愛の神、鳥刺しになる 「愛の神は望んだ/愛の神が見て」HWV176/175 〕 ローレンス・ザゾ(CT) ジョナサン・マンソン(Vc/ヴィオラ・ダ・ガンバ) アンドルー・マジンリー(テオルボ/G) ギジェルモ・ブラケッタ(Cemb) | ||
録音:データ未判明。 | ||
SOMM (英) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)一部にCD-R製版品があり、プレス盤を指定した御注文はお受け出来ません。旧譜はこちらから。 | ||
19世紀のギター〜フェルナンド・ソル:ギター作品集
ジャンルイジ・ジーリオ(G)リオ(ギター) | ||
録音:2019年1月。 | ||
ヴァリエーションズ クララ・シューマン:ローベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.20 ローベルト・シューマン:クララ・ヴィークの主題による即興曲 Op.5 (1850年版) ニコ・マーリー:スモール・ヴァリエーションズ(2019) (*) フェリックス・メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54 / ブラームス:シューマンの主題による変奏曲 Op.9 ヴィジェイ・アイヤー:ハルーシネーション・パーティ(2019) (*) ミシュカ・ラシュディ・モメン(P) | ||
録音:2019年3月2日-3日| (*): 世界初録音。 | ||
The Deeper the Blue... レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 ケネス・ヘスケス(1968-):インスクリプション - トランスフォーメーション アンリ・デュティユー(1916-2013)/ヘスケス編曲:波のままに ラヴェル(1875-1937):ツィガーヌ/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ジャネット・サング(Vn) サイモン・キャラハン(P) ヤック・ファン・ステーン指揮ブリテン・シンフォニア | ||
録音:2018年12月。 | ||
スタンフォード:歌劇「旅の道連れ」
デイヴィッド・ホートン(T) ジュリアン・ヴァン・メレールツ(Br)他 トビー・パーサー指揮ニュー・サセックス・オペラo. & cho. | ||
録音:2018年12月2日、ライヴ。 | ||
STEINWAY & SONS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一価格〕1853年にニューヨークで設立されたピアノメーカー "Steinway & Sons" 、いわゆる「スタインウェイ」が、2010年10月に立ち上げたレコード・レーベル。ウテ・レンパーの官能的な歌声や、カナディアン・ブラスの妙技など、ピアノ関連以外のアルバムもリリースしている。 | ||
Christmas at Steinway Hall 〜スタインウェイ・ホールのクリスマス
サイモン・ミリガン(P) | ||
子供のためのバッハ〜J.S.バッハ: フランス組曲〔第5番/第6番〕、平均律クラヴィーア曲集、インヴェンションとシンフォニア(*)、 パルティータ〔第3番/第4番/第2番/第1番〕、イタリア協奏曲、ゴルトベルク変奏曲からの抜粋、 前奏曲 ニ短調 BWV.926 (*) アンドルー・ランジェル(P) | ||
録音:2018年12月〔 (*)中の4曲のみ〕/記載無し〔 (*)以外|既出音源?〕。 | ||
プロコフィエフ: 「ロメオとジュリエット」からの10の小品 Op.75 /10の小品 Op.12 スタニスラフ・フリステンコ(P) | ||
録音:2015年-2017年。 | ||
ショパン:後期作品集 スケルツォ第4番/3つのマズルカ Op.56 /ポロネーズ第7番「幻想」/子守歌/舟歌/ピアノ・ソナタ第3番 サンドロ・ルッソ(P) | ||
録音:2019年2月-3月。 | ||
NAXOS WORLD 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)『ナクソス・ミュージック・グループは、ワールド・ミュージックの《ナクソス・ワールド》レーベルを再始動します。《ナクソス・ワールド》は2000年に開始され、40数タイトルを発表。中でも、2004年発売のシェラブリン僧院の声明「 Sacred Tibetan Chant 」(76044)はグラミー賞のトラディショナル・ワールド・ミュージック部門のベスト・アルバムを受賞するなど、高い評価を得てきました。今後のリリースでは、伝統的な民族音楽を取材した録音と、民俗音楽に根差しながら現代の音楽と融合させた新しいエスニック・ミュージックの2つの録音シリーズに取り組んでいきます。』 | ||
中国の民俗音楽 Vol.1 〜青海、甘粛の民謡 〔ユグル(ユイグー)族/サラール(サラ)族/トゥ(トゥー)族/ ドンシャン(東郷/トンシャン)族/バオアン(ボーナン)族〕 | ||
中国の民俗音楽 Vol.2 〜内モンゴル、黒竜江の民謡 〔モンゴル族/ダウール(ダフール/ダグール)族/ホジェン(キルン/ナナイ)族/オロチョン族/エヴェンキ族〕 | ||
中国の民俗音楽 Vol.3 〜雲南の民謡 〔ワ族/プーラン族/トーアン(ドアン)族〕 | ||
MIZU 〔マラウイ〕 | コード・サンガラ(G/Vo)他 | |
Kalibé 〔ブラジル/他〕
マンイ・ダ・ルア(Vo/Perc/民族Fl)他 | ||
MOYO 〔ケニア〕 | パピヨン | |
イン・ザ・モーメント〔デンマーク&イラン〕
ヨン・ヘメルサム(G) アサル・マレクザデ(ダフ) | ||
ザ・スカイ・イズ・クラウディ 〔アルメニア〕
オーセンティック・ライトo. |
BEL AIR CLASSIQUE DVD/Blu−ray Disc
旧譜はこちらから。 | ||
パリの「黄金の間」〜バロック宮殿で聴くコンセール・ド・ラ・ロージュのピリオド楽器演奏 リュリ:「町人貴族」〜トルコ式儀礼の場面への入場行進曲 ハイドン:交響曲第6番 Hob.I: 6 「朝」より〔アダージョ/アレグロ〕 ヘンデル:オラトリオ「セメレ」〜来たれ、西風よ来たれ / クープラン:神秘の障壁/ティク・トク・ショク ダーフィト:弦楽四重奏曲第1番 ヘ短調〜アレグレット / マレ:人間の声(リュート版) 酒井淳:文楽風の即興演奏 / ラモー:「優雅なインドの国々」〜平和の煙草の踊り モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番「狩」〜アレグロ / プラン:狩猟のファンファーレ ハイドン:交響曲第8番「夕べ」〜メヌエット / ヘンデル:オラトリオ「時と真実の勝利」〜平和の敵となる考えは ボッケリーニ:スターバト・マーテル G.532a 〜乙女の中の乙女(室内楽編成版) ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 からの楽章〔ニ長調 RV.428 「ごしきひわ」〜アレグロ/ ヘ長調 RV.433 「海の嵐」〜アレグロ/ト短調 RV.439 「夜」より [眠り/幽霊たち]〕 ヘンデル:エジプトのジューリオ・チェーザレ〜嵐のなか、砕けた木片は シャルパンティエ:テ・デウム H 146 〜トランペットによる前奏 リュリ:「町人貴族」〜トルコ式儀礼の場面への入場行進曲 ジュリアン・ショーヴァン(Vn)指揮コンセール・ド・ラ・ロージュ [タミ・クラウシュ(Fl) ジュスタン・テイラー(Cemb) トーマス・ダンフォード(テオルボ) ジョディ・デヴォス(S)] カンビーニSQ [ジュリアン・ショーヴァン、カリーヌ・クロクノワ(Vn) ピエール=エリック・ニミロヴィチ(Va) 酒井淳(Vc)] | ||
収録:2018年6月、フランス銀行「黄金の間」、パリ、ライヴ&セッション。 | ||
ヴァイル:歌劇「ストリート・シーン」(1947)
パウロ・ゾット(Br) パトリシア・ラセット、メアリー・ビーヴァン(S) ジョエル・プリエト(T) ルーシー・ショーファー(Ms)他 ティム・マレイ指揮マドリッド王立劇場o.&cho. | ||
収録:2018年2月、マドリッド王立劇場。 | ||
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」
ナタリヤ・マツァーク、デニス・ニェダク、ヤロスラフ・トカチュク ウクライナ国立歌劇場バレエ団、ミコラ・デャデューラ指揮ウクライナ国立歌劇場o. | ||
収録:2019年6月、ウクライナ国立歌劇場、キエフ。 |