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マイナー・レーベル
2018年10月新譜情報


・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。




国内マイナー・レーベル




BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS/KII 〔国内仕様盤のみ取り扱い〕

KKC-9351/3
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(2CD+
Blu-ray)
\9166(税抜\8333)
10/20発売
マーラー
 交響曲第6番〔3種(オーディオ2種|映像1種)〕
ドキュメンタリー:サー・サイモン・ラトルと
 ベルリン・フィル16年間の軌跡(67分)
サイモン・ラトル指揮
BPO
 録音・収録:2018年6月19日-20日、24bit/192kH (CD1/Blu-ray 音声 [2.0 PCMステレオ 24bit/96kHz, 5.1 DTS-HD MA 24bit/96kHz] )、1987年11月14日-15日、ADD (CD2/Blu-ray 音声 [2.0 PCMステレオ 24bit/96kHz] )、2018年6月20日(Blu-ray映像)、すべてフィルハーモニー、ベルリン、ライヴ。 Blu-ray 映像仕様: Full HD | 16:9 | PCMステレオ (16bit/48kHz), 5.1 DTS-HD MA (16bit/48kHz) |リージョン All |字幕:英独西日韓(ドキュメンタリーのみ?)。ハイレゾ [192kHz/24bit] ・ダウンロード・コード、ディジタル・コンサート・ホール7日間無料視聴、[初回特典]該当演奏会の現地コンサート・プログラム付き。 2018年6月にBPOの首席指揮者を退任したサイモン・ラトルが、本拠地ベルリンのフィルハーモニーで行った首席指揮者として最後のコンサートの模様をおさめたライヴCDと映像が発売される。演目は、1987年にラトルがBPOにデビューした時と同じマーラーの交響曲第6番。2002年の就任から16年間という、ひとつの大きなチクルスが閉じるような印象的なプログラムが最後の公演で選ばれた。最初の出会いとなった1987年11月の演奏会は、当時ラトルは32歳、自身も「ただの髪がもじゃもじゃの奇妙な若者だったが、オケはとても友好的に迎えてくれた」と振り返っているように、集中力と気力に満ちた若きラトルだからこその熱演を繰り広げている。(この演奏も当アルバムに収められている。)ラトルにとってマーラーの第6番は特別な楽曲。1987年のBPO デビュー、そして2005年ウィーン楽友協会大ホールでのBPO 、VPOの合同演奏会のときと、記念碑的な演奏会で取り上げている。ラトルとBPOの16年間は輝かしいものであったが、決して順風満帆ではなかっただろう。世界一のオーケストラを率いるということは、たとえ首席指揮者という立場であっても楽なものではないだろう。本アルバムに同梱されている16年の軌跡を追ったドキュメンタリー映像でもラトルもそのことに言及している。しかし、ラトルとBPOの16年間に渡る旅の最後に待ちかまえていたのは、オーケストラやラトルさえも予想のつかない歴史的な演奏となった。演奏会のライヴ映像でも、その感動を味わうことが出来る。さらにオリジナルのブックレットには、BPOとラトルのこれまでの記録を含めた写真が満載。ラトルとの16年間を締めくくるに相応しいアルバムとなっている。

Studio N.A.T

NAT-18111
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\2970(税抜\2700)
10/20発売
ロシアン・ヴィルトゥオーゾ〜
 スクリャービン&ラフマニノフ
金子 淳(P)

アール・アンフィニ
 〔ミューズエンターテインメント/ソニー・ミュージックダイレクト〕

MECO-1050
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(HYBRID_SACD)
\3300(税抜\3000)
死と乙女
 シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」
 ヴェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章

 ストリング・クァルテット ARCO
  [伊藤亮太郎(Vn1) 双紙正哉(Vn2) 柳瀬省太(Va) 古川展生(Vc)]
 録音:2018年4月23日-24日、横浜市栄区民文化センターリリス。ストリング・クァルテットARCOの実に16年ぶりニューアルバムは、弦楽四重奏曲の金字塔、死と乙女。N響、読響、都響においてそれぞれトップを務めるソリスト4人が織りなすその醸成された響きは、16年という濃密な時の変遷を確信させる。カップリングはヴェーベルン初期の「弦楽四重奏のための緩徐楽章」。ロマン派への憧憬を感じるその美しい弦楽の響きは、ウェーベルンをヴェーベルンたらしめている12音無調音楽とは一線を画すもので、万人が純粋に「美しい」と感じられる秀作。ARCOならではのベルベットな響きが天国へと誘う。



輸入マイナー・レーベル




PETROVART PUBLISHING (米) 特記以外 1CDあたり¥5500(税抜¥5000)

 ブルガリア出身で合衆国において活躍している作曲家・ヴィオラ奏者のロウミ・ペトロヴァによる自主レーベル。おそらく発売は当盤1点のみ。なお、CD-R製版の可能性があります。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
Project Bacillus Bulgaricus 〜ロウミ・ペトロヴァ(1970-):室内楽作品集
 ピアノ四重奏のための「 Bacillus Bulgaricus 」(2003)
  [ブルガリアン・ピアノ四重奏団
    〔クラシミラ・イヴァノヴァ(Vn) ロウミ・ペトロヴァ(Va)
     カリン・イヴァノフ(Vc) エレナ・アンティモヴァ(P)〕]/
 弦楽四重奏のための「ロドピ [Rodopa] 」組曲(2001) /
 ヴァイオリンと弦楽四重奏のための詩曲(2002) (*) /ブルガリアからの絵(1999)
  [フォルテSQ 〔ミハイル・クチョフ、アレクザンデル・アベーイェフ(Vn)
          ロウミ・ペトロヴァ(Va) カリン・イヴァノフ(Vc)〕
   ユーリー・ハレンコ(Vn;*)]/
 チェロとピアノのためのソナタ(2003)
  [カリン・イヴァノフ(Vc) エレナ・アンティモヴァ(P)]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
 録音:2003年、ニューヨーク、 US | 発売:2003年。#品番が外装に記載されておらず、上記は当店独自付与の物です。
 ロウミ・ペトロヴァの作品は、同じくブルガリア出身の国際的メゾ・ソプラノ、ヴェッセリーナ・カサロヴァのアルバムに収録されたことがある。また、彼女の作品のみのアルバムは MSR Classics から発売されている。

AZZURRA MUSIC (伊) 特記以外 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)

 5〜7年に一度、クラシックのアイテムが発掘されるイタリアの謎レーベル。今回は国内&当店未案内のアイテム。
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):スターバト・マーテル

ANALEKTA (加) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

  ご案内済旧譜はこちらから
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.1
 〔第6番 イ長調 Op.30 No.1 /第7番 ハ短調 Op.30 No.2 /第8番 ト長調 Op.30 No.3 〕

 アンドルー・ワン(Vn|使用楽器:ミケランジェロ・ベルゴンツィ、1744年製)
 シャルル・リシャール=アムラン(P)
 録音:2018年2月28日、3月1日-2日、サン=トーギュスタン教会、ケベック、カナダ。 2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位とソナタ賞(クリスティアン・ツィメルマン賞)に輝き、ワールドクラスのピアニストとして、一躍のその名と存在感を高めたカナダの若き名ピアニスト、シャルル・リシャール=アムラン。2016年以来、毎年来日公演も行っており、各公演で絶大な反響を呼んできた。2018年には1月と5月にも来日し、2018年3度目となる9月には待望のコンチェルト・ツアーも行われる。ショパンの「後期ピアノ作品集」(AN2-9127)、ケベック・ライヴ・アルバム(AN2-9129)に続く、アナレクタ(Analekta)からのサード・アルバムは、モントリオールso. (OSM)のコンサートマスターを務める名手、アンドルー・ワンと共演したベートーヴェンが登場! アンドルー・ワンは、ジュリアード音楽院を卒業し、現在はマギル大学のシューリック音楽スクールでヴァイオリンの助教授を務めるとともに、OSMチェンバー・ソロイスツの芸術監督、プリンス・エドワード・カウンティ室内楽音楽祭の芸術監督も務めている。カナダの名門オーケストラ、モントリオールso. では2008年よりコンサートマスターに任命され、世界的な指揮者、独奏者たちと共演してきた。Analektaレーベルからは、ケント・ナガノ指揮のモントリオールso. との共演による、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲全集(AN2-8770)のライヴ・レコーディングをリリースしている。アンドルー・ワンとシャルル・リシャール=アムラン、今をときめくカナダの超強力デュオが、楽聖ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音を始動。第1弾では、静かな側面を示しているソナタ第6番、激しい苦悩を露わにしたソナタ第7番、そしてユーモアと魅力に溢れたソナタ第8番といった、ベートーヴェンの様々な側面を映し出した作品30の3曲で、楽聖の豊かな個性を描く。

AUDAX RECORDS (仏) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 2013年夏からリリースを開始した新レーベル。代理店によると『ヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル』だとの事だが、彼以外のアーティストのみのタイトルも含まれている。
ダルムシュタットのヴァイオリン協奏曲集
 テレマン:協奏曲 ニ長調 TWV.53: D.5(ヴァイオリン、トランペット、チェロ、弦楽と通奏低音のための)
 クレス:5声の協奏曲 ハ短調 Op.1 No.2(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)(*)
 ファッシュ:協奏曲 ニ長調 FWV L; D4a(ヴァイオリン、3本のトランペット、ティンパニ、
                     オーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)(*)
 クレス:5声の協奏曲 ハ長調 Op.1 No.6(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)(*)
 エントラー:序曲(管弦楽組曲) ニ長調(ヴァイオリン、3本のトランペット、ティンパニ、
                     オーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)(*)

 ヨハネス・プラムゾーラー(Vn)指揮ダルムシュタット・バロックゾリステン
 録音:2017年6月27日-30日、ミヒャエル教会、ダルムシュタット。(*)は世界初録音。 南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラー。アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレイヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍する若き名手。プラムゾーラーの自主レーベル「Audax Records」からは、これまでも様々な「知られざる作品」を録音し、ドイツ・レコード批評家賞ノミネートを始めとする国際的な評価を得てきた。Audax Records最新作「ダルムシュタットのヴァイオリン協奏曲集」は、プラムゾーラーのデビュー・アルバムとなった「ドレスデンのヴァイオリン協奏曲集」(RK-3105)の続編的な位置づけとなるアルバム。J.S.バッハと同時期のドイツに生まれ、ダルムシュタット宮廷楽団の室内楽楽士、そしてコンツェルトマイスターを務めたヴィルトゥオーゾ、ヨハン・ヤーコプ・クレス(c.1685-1728)の作品を中心に、クレスの後任でコンツェルトマイスターを、グラウプナーの後任で楽長を務めたヨハン・ザムエル・エントラー(1694-1762)、そしてクレスと親交を持ちダルムシュタットとも浅からぬ関係を持っていたテレマンやファッシュらの作品を収録。テレマンを除く4作品はすべて世界初録音。共演するダルムシュタット・バロックゾリステンは、2004年にダルムシュタット州立オーケストラ(ダルムシュタット州立歌劇場o. )のメンバー等によって設立され、バロック期のダルムシュタットの宮廷音楽家たちの作品を取り上げている。プラムゾーラーは2008年からは、ラインハルト・ゲーベルから受け継いだ1713年ピエトロ・ジャコモ・ロジェリ製作のヴァイオリンを使用しているが、今回の録音では1745年ジョヴァンニ・バッティスタ・グァダニーニ制作のヴァイオリンを使用している。

CHRISTOPHORUS (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
クリストフ・グラウプナー(1683-1760):ソプラノとアルトのための二重唱カンタータ集
 序曲 ヘ長調 GWV.445 〜欲望/カンタータ「今こそ謙虚になりなさい」 GWV.1144/12 /
 トリオ・ソナタ ニ長調 GWV.204 〜アフェトゥオーソ/カンタータ「闘いに向けてわが精神よ武装せよ」GWV.1148/20 /
 グラーヴェ(カノン 変ロ長調 GWV.1143/12 )/カンタータ「私たちがいちばん困っている時に」GWV.1143/12 /
 ソナタ ト短調 GWV.724 /カンタータ「去れ、忌まわしい罪深い人生よ」GWV.1147/20

 ミリアム・フォイエルジンガー(S) フランツ・ヴィッツム(CT)
 ペーター・バルチ(Vn)指揮カプリコルヌス・コンソート・バーゼル
 録音:2018年5月7日-9日、ハイリヒ・クロイツ・カトリック教会、ビンニゲン、スイス|ピリオド楽器使用。 グラウプナーの「カンタータ集」(CHR-77381)で2014年にドイツの権威あるエコー・クラシック賞を受賞し、その名と歌声を世界へと響かせたフォイエルジンガーが、ヴォーカル・アンサンブル「シュティムヴェルク」のメンバーとしても活躍中のドイツのカウンターテナー、フランツ・ヴィッツムとのデュオで再びグラウプナーをレコーディングした。ライプツィヒ聖トーマス教会のカントールを務めていたヨハン・クーナウに師事したクリストフ・グラウプナー(1683-1760)。クーナウの死後、聖トーマス教会のカントールの後任に指名されたテレマンが辞退したためグラウプナーに話しが舞い込んだものの、当時の雇用主であったダルムシュタット方伯エルンスト・ルートヴィヒが許可を出さなかったため、最終的にはJ.S.バッハがカントールの座に着いたというエピソードでも知られている。存命当時はテレマンやヘンデル、そしてバッハと並び立つほどの人気を博していたにも関わらず、その膨大な作品は20世紀後半に入るまでほとんど陽の目を浴びることが無かったため、フォイエルジンガーとヴィッツムの二重唱によるカンタータ集は、この"ダルムシュタットの巨匠"の再評価の機運をさらに高めてくれることだろう。
ヨハン・シギスムント・クッサー(1660-1727):
 6つのフランス風序曲(シュトゥットガルト、1682年)
 ペーター・ザジチェク指揮ムジカ・エテルナ・ブラチスラヴァ、レ・ムニュ・プレジール
 録音:1993年3月3日-7日、モイゼス・ホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア|初出・前出: K617, K617-032〔当店未案内、廃盤〕| (P) 1993 (C) 2018 。ヨハン・シギスムント・クッサー(1660-1727)は、パリとヴェルサイユに滞在した6年の間にリュリの下でフランスの様式を学び、その後、ドイツ各地の歌劇場や宮廷で楽長を務めた後、イギリスへと渡りアイルランドのダブリンで活躍した音楽家。フランスの様式を採り入れた「フランス風序曲集」など、リュリ直伝の作曲技法を活かしたクッサーの音楽は、次世代のテレマンやグラウプナー、ヘンデルなどに影響を与えたことでも知られている。

DELPHIAN (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

父よ、我は天に対し〜ルネサンス時代のポルトガルの哀歌
 ロボ:ミサ「主よ来たりませ」(*) /父よ、我は天に対し/我は天からの声を聞き
 カルドーソ:聖木曜日のための哀歌 / ロペス:私は震え /フェルナンデス:死の苦しみがわたしを取り巻く
 ロペス・モラーゴ:深き淵より/わがハープは哀しみの調べに/より良き生活のうちに(*) /私の目は常に主に向かい
 デ・ブリト:罪におびえ / マガリャンイス:我が罪をおそれ

 ロリー・マクリーリー(CT/ディレクター)マリアン・コンソート
  [シャーロット・アシュリー、グウェンドリン・マーティン(S)
   ガイ・カッティング(T) エドモンド・サディントン(B)]
 録音:2017年7月29日-31日、クライトン・カレッジ教会、ミッドロージアン、 UK 。 (*)は世界初録音。 アレグリの「ミゼレーレ」やパレストリーナの「スターバト・マーテル」、さらにはマクミランの「ミゼレーレ」などを収録した前作「悲しみの足跡の中に」(DCD-34215)が、ここ日本でもレコード芸術9月号特選盤(新譜月評/音楽史)や、朝日新聞for your collection(8/20夕刊)推薦盤に選出されるなど、タリス・スコラーズやザ・シックスティーンの次の世代を担う古楽系声楽グループとして名声を高めたマリアン・コンソート。英国古楽界の巨匠たちの系譜を継ぐ若き逸材、ロリー・マクリーリー率いるマリアン・コンソートの古楽巡礼の旅は、「ルネサンス時代のポルトガル」へ!国王セバスティアン1世の戦死、王朝断絶、そしてスペイン併合により、国王不在の王国(同君連合としてスペイン王フェリペ2世が王位を兼任)となったポルトガル。国家機構は残されたものの、実質的にはスペインの統治下にあり同国からの大きな影響を受けていたルネサンス時代のポルトガルにおいて、聖書の「哀歌」のテキストを題材として生まれた知られざる美しきポリフォニーの数々の真髄を、マリアン・コンソートのハーモニーが解き明かす。

LAWO CLASSICS (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACDも同一価格〕

 旧譜はこちらから
スクリャービン
 交響曲第1番 ホ長調 Op.26 /
 交響曲第5番 Op.60「プロメテウス-火の詩」(*)
キリル・ゲルシュタイン(P;*)
ワシリー・ペトレンコ指揮
オスロpo.
 録音:2017年5月8日-12日、9月4日-8日、オスロ・コンサート・ホール、ノルウェー。2013年に北欧、ノルウェーの名門、オスロ・フィルの第15代首席指揮者に就任したワシリー・ペトレンコ。2017年の英グラモフォン賞では「アーティスト・オヴ・ザ・イヤー(年間最優秀アーティスト賞)」に選ばれるなど、世界各国から大きな注目を集める21世紀の若き巨匠と、オスロ・フィル、ノルウェーのレーベル「ラウォ(LAWO)」とのコラボレーション・プロジェクトの第4弾は、スクリャービンの交響曲全集完結編となる、交響曲第1番&第5番。ソリストを務めるのは、前作の「ピアノ協奏曲」に引き続きキリル・ゲルシュタイン。アメリカでジャズを学び、その後、クラシックの世界へ舞い戻ったという経歴を持ち、その圧巻の実力で欧米の楽壇を沸かせ続けているロシアの鬼才。

MN RECORDS (英) 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

 マイケル・ナイマン(1944-)の自主制作レーベル。旧譜はこちらから
ナイマン:交響曲集
 〔第5番/第2番〕
ジュゼプ・ビセント指揮
ワールドo.
 録音:2013年8月23日-26日、スペイン。交響曲第5番は、「A Dance He Little Thinks Of」、弦楽四重奏曲第2番の第6楽章、「Ah! Ca Ira(映画「パリ横断」より」をベースとした作品。第2番はポーランドの映画「僕がいない場所(原題: Jestem)」の音楽と、歌曲集「Ex Votos Song」や映画「Empresa Cines Merida」のスコアをベースに作られている。
MNRCD-140
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(2CD)
ナイマン&「ザ・テンペスト」
 ノイジズ、サウンズ&スウィート・エアズ
  [キャサリン・ボット(S) ヒラリー・サマーズ(A) イアン・ボストリッジ(T)
   デイヴィッド・ローチ、アンドルー・フィンドン(Sax)
   ドミニク・ドバール(ディレクター)バス=ノルマンディー器楽アンサンブル/
   録音:1991年6月、フランス、1993年6月、ロンドン]

 プロスペローの本
  [サラ・レナード(S) マリー・エンジェル(アイリス) ウテ・レンパー(セレス)
   デボラ・コンウェイ(ジュノー) マイケル・ナイマン(ディレクター)マイケル・ナイマン・バンド/
   録音:ロンドン]
 2016年にリリースされたシェイクスピア没後400周年記念アルバム。シェイクスピアの「テンペスト(あらし)」を題材としたナイマンの2つの作品、歌劇「ノイジズ、サウンズ&スウィート・エアズ(Noises, Sounds and Sweet Airs)」(1995)と、映画「プロスペローの本(Prospero 's Books)」(1991)の音楽を収録。

NEU RECORDS (西) 〔含・映像商品〕 1枚あたり¥3740(税抜¥3400)

 旧譜はこちらから
NEU-008
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(2CD)
ラモン・ウメット:マーサ・グレアムへのオマージュ
 クラロン・マクファダン(S) アルベルト・ロサド(P)
 柿堺香(尺八) ネオペルクシオン[打楽器四重奏団]
 録音:2014年7月、スペイン|世界初録音| HD 音源のダウンロード・コード付き。アメリカの伝説的舞踏家、振付師マーサ・グレアム(1894-1991)へのトリビュート作品。
NEU-007
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(CD+BOOK)
2枚価格
ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス(1956-):打楽器作品集
 打楽器六重奏のための「海の俳句」(*)/2つのマリンバとヴィブラフォンのための「アフリカの風 II 」/
 ヴィブラフォンとエレクトロニクスのための「ヴィブラゾイド」/
 メトリック・モジュレーションによる打楽器四重奏のための練習曲第2番

 エクフラシス(マリンバ) ミケル・ベルナト(Perc)
 ドラミング[パーカッション・アンサンブル]
 録音:2016年2月、スペイン|(*)は世界初録音| HD 音源のダウンロード・コード付き|本の内容は不明。 マドリッド生まれ、サラゴサ音楽院で作曲を教えるホセ・マヌエル・ロペス・ロペスの打楽器作品集。「ドラミング」は、バレンシア生まれのパーカッショニスト、ミケル・ベルナトが創設したポルトガルを拠点とするパーカッション・アンサンブル。
NEU-006
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(2CD)
Different Beat 〜フリッツ・ハウザー(1953-):
 Second Thought / As We Are Speaking (#) / Double Exposition / Schraffur (*) / Rundum (*)

 We Spoke [打楽器アンサンブル] フリッツ・ハウザー(Perc;*)
 録音:2014年12月、スイス|(#)を除き世界初録音| HD 音源のダウンロード・コード付き。フリッツ・ハウザーは1953年スイス、バーゼル生まれのパーカッショニスト&作曲家。ロンドンとローザンヌを拠点とするグループ We Spoke による演奏。
NEU-003
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(DVD +
Blu-ray)
2枚価格
カザルスSQ 〜ライヴ・イン・バルセロナ〜シューベルト:弦楽四重奏曲集
 〔第7番 ニ長調 D.94 /第5番 変ロ長調 D.68 /第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」〕
 カザルスSQ
 録音:2013年11月5日、バルセロナ、スペイン、ライヴ|商品仕様: Sound format: LPCM 24 bit 96 kHz, Stereo (DVD, Blu-ray, HD MOV) + Surround 5.1 (Blu-ray, HD MOV) / Picture format: Color, HD 1080 25p 16:9 / DVD: Region 2, Blu-ray: Region B / HD動画ダウンロード・コード付き/竪型(ブルーレイ・ケース大?)装丁。#ブルーレイ・ディスクはリージョンBで〔日本はA〕、また、DVDの映像フォーマットは PAL の可能性があり〔代理店アナウンスに記載無し〕、国内の通常映像機器では再生出来ない可能性があることから、当店では再生保証無しとさせていただきます。スペインのトップ・アンサンブルのひとつ、カザルス弦楽四重奏団のバルセロナ・ライヴ。

NOSTALGIA〔のすたるぢあ〕 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 リュートの世界的第1人者、佐藤豊彦のアルバムを発売しているレーベル。  旧譜はこちらから
(1700年頃)ウィーンのリュート音楽
 アダム・フランツ〔フランソワ〕・ギンター(1671-1706/7):組曲 E マイナー
 ジャック=アレクサンドル・サンリュク(1663-1710):組曲 F♯ マイナー
 ヨハン・ゲオルク・ヴァイヒェンベルガー(1676-1740):組曲 G メジャー
 作曲者不詳:シチリアーナ(アダージョ)

  佐藤豊彦(リュート
    使用楽器:ラウレンティウス・グライフ、1611年製作、オリジナル〔1673年にフランス式リュートへ改造〕
 録音:2017年11月14日-16日、みやまコンセール|日本語解説:佐藤豊彦。#調性表記はレーベルによる物です リュート界の第一人者であり、日本が誇る世界的巨匠、佐藤豊彦の新録音は、18世紀前半頃のウィーンのリュート音楽。モーツァルトやベートーヴェンが活躍し「音楽の都」と呼ばれる少し前の時代、数多くのリュート奏者が集まっていた1700年頃のウィーン。ヨーロッパ全土で高名だったヴァイスと並び称されるほどウィーンでもっとも評判が高かったベルギー出身のジャック=アレクサンドル・サンリュク。ウィーン宮廷合唱団でソプラノ歌手を務めるカストラートでもあったウィーン出身のアダム・フランツ・ギンター。そしてオーストリアのグラーツ出身でウィーンの宮廷簿記係も務めたリュート奏者ヨハン・ゲオルク・ヴァイヒェンベルガー。ウィーンに集まった3人の優れたリュート奏者による組曲とウィーンに残る手稿譜からなる作曲者不詳の作品を演奏している。
伊福部昭の古歌
 ギリヤーク族の古き吟謡歌〔アイ・アイ・ゴムテイラ/彼方の河び/苔桃の果拾ふ女の歌/熊祭に行く人を送る歌〕/
 古代日本旋法による踏歌(ギター・ソロ)(*)/
 サハリン島土蛮三つの揺籃歌
  〔ブールー・ブールー(キーリン族)/ブップン・ルー(ギリヤーク族)/ウンプリ・ヤーヤー(オロッコ族)〕

 山田千代美(S;*以外) 山田令子(P*以外)
 ダーヴィッド・ヴァン・オーイエン(G;*)
 録音:2017年7月11日-13日、みやまコンセール。『この数年、私は常に伊福部の楽譜を手元に置き、彼の音楽はこのモードの原理に基づくモーダルマナーで歌われて初めて意味があるのではないかと考えて来た。そして私の伊福部への挑戦が始まった。よってこれはだれもが考える大きさへの挑戦ではない。私がこれまでモーダリストであろうとしたように、ここでもまたあくまでモーダリストでなければならない。それは限界のない伊福部の内なる世界への挑戦である。』(山田千代美/ブックレット解説より)
山田千代美は国立音楽大学を卒業後、オランダのハーグ王立音楽院に留学。在学中よりレベッカ・ステュワート博士の率いるルネサンス・カペラの第1ソプラノとして演奏を始め、ポリフォニー音楽、グレゴリオ聖歌の豊富な経験を積み、佐藤豊彦の率いる古楽アンサンブル「アルバ・ムジカ・きょう」のヴォーカリスト、日本の古楽アンサンブル「諧謔音楽」のメンバーとして活動。古楽のスペシャリストとして、浸透性のある声と繊細な表現テクニックが高く評価されている。伊福部昭の作品には、伊福部昭のピアノ作品のスペシャリストとして知られる米国在住のピアニスト山田令子をきっかけに出会い、このレコーディングへと結びつきた。日本音楽でも西洋音楽でもない、古代人の祈りを元に伊福部が書き留めたいにしえの音楽に山田千代美が挑戦する。

QUARTZ (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 当レーベルは CD-R で製版されています。旧譜はこちらから
コンソレーション
 ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5
 リスト:コンソレーション第3番 変ニ長調 S.172 No.3 /ピアノ・ソナタ ロ短調
 グレース・フランシス(P)
 録音:2017年1月25日-26日、ポットン・ホール、 UK 。 東ロンドン出身の女流ピアニスト、グレース・フランシスの新録音は、ピアノ・ソロの重要作、ブラームス、リストのピアノ・ソナタ。グレース・フランシスは王立音楽カレッジでイリーナ・ザリツカヤに学び、チャペル・ゴールド・メダルを受賞。その優れたピアニズムは、内田光子やスティーヴン・ハフから賛辞を贈られている。デビュー・アルバムのブラームス&リスト(QTZ-2071)は、英ミュージカル・オピニオン・クラシカル・ミュージック・マガジンで5つ星に輝いている。
QTZ-2127
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(2CD)
ソナタ、変奏曲、即興曲集
 ベートーヴェン:ソナタ〔第30番 ホ長調 Op.109 /第31番 変イ長調 Op.110 〕/6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34
 メンデルスゾーン:厳格なる変奏曲 ニ短調 Op.54 / シューベルト:4つの即興曲
 フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調/夜想曲第6番 変ニ長調
 ドビュッシー:喜びの島/塔/グラナダの夕べ/雨の庭 / ラヴェル:悲しい鳥たち/海原の小舟

 オルウェン・モリス(P)
 録音:2014年7月20日-21日、2016年8月8日、ヘンリー・ウッド・ホール、 UK 。 世界屈指のラヴェル弾きとして知られるヴラド・ペルルミュテルに師事したオルウェン・モリスは、カーディフ音楽大学(後の英国王立ウェールズ音楽大学)に14歳という史上最年少の若さで入学した逸材。

RUBICON CLASSICS (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 長年ワーナー・クラシックスとドイツ・グラモフォンで要職を務め、2009年以降 2017年現在 ONYX CLASSICS のエグゼクティヴ・プロデューサーも務めるマシュー・コスグローヴ氏が設立、2017年1月からリリースを開始したイギリスのレーベル。第一線で活躍する世界的アーティストたちの演奏を発売する ONYX に対し、 Rubicon は才能を持ち次代を担うべき若きアーティストたちの「クリエイティヴ・ホーム」となるべく立ち上げられたという。
 旧譜はこちらから
ベッリーニ、ドニゼッティ、ロッシーニのベル・カント・アリア集
 カプレーティとモンテッキ、シャモニーのリンダ、愛の妙薬、タンクレディ、
 ランメルムールのルチア、夢遊病の娘、ドン・パスクァーレ、オテロ、ウィリアム・テルから

 ヴェネラ・ギマディエヴァ(S) ジャンルカ・マルチアーノ指揮ハレo.
 ロシア連邦タタールスタン共和国の首都カザンに生まれ、カザン音楽カレッジとサンクトペテルブルク州立音楽院で学び、現在世界中のオペラハウスで活躍するロシア気鋭のリリック・コロラトゥーラ・ソプラノ、ヴェネラ・ギマディエヴァのファースト・アルバムがRubicon Classicsから登場。モスクワ・ボリショイ劇場のスター歌手であり、「ロシアの新しい声(the new voice of Russia)」と称されるギマディエヴァが、純粋で情熱的な、ヴィンチェンツォ・ベッリーニ、ガエターノ・ドニゼッティ、ジョアキーノ・ロッシーニのベル・カント・アリアを現代的な表現で歌う。指揮は、2016年に東京ニューシティo. のミュージカル・アドヴァイザーに就任したジャンルカ・マルチアーノ。
シューマン
 ダヴィット同盟舞曲集 Op.6 /フモレスケ Op.20 /
 主題と変奏 変ホ長調 WoO.24
ガブリエーレ・カルカノ(P)
 1985年トリノ生まれのピアニスト、ガブリエーレ・カルカノが、才能あふれる若きアーティストたちのための"クリエイティヴ・ホーム" Rubicon Classicsより登場!2010年にボルレッティ=ブイトーニ財団フェローシップに選ばれ、ヘラクレスザールで行われたミュンヘン・デビュー・リサイタルでは南ドイツ新聞より「音の彫刻家」と称されたカルカノ。内田光子アルフレート・ブレンデル、リチャード・グードら偉大なピアニストたちに学び、特に内田光子からはマルボロ音楽祭に4度にわたって招待されるなど高く評価されている。また、今回のオール・シューマン・プログラムはブレンデルと共に綿密に準備されたという。日本では2016年にイタリア文化会館、武蔵野スウィングホールにて公演。 2018年には若きチェリスト、アレクサンドル・ラムとの共演で、東京、名古屋、福島での来日公演を予定している。
ザ・ドリームズ&フェイブルズ・アイ・ファッション
 ハインリヒ・イグナーツ・ビーバー:「ロザリオのソナタ」〜第10番「磔刑」(*) /パッサカリア
 サルヴァトーレ・シャリーノ:「 sei capricci 」〜カプリッチョ第2番
 ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ:
  ヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタ Op.3 〜ソナタ第2番「ラ・チェスタ」(#)
 ルチアーノ・ベリオ:セクエンツァ VIII
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 〜シャコンヌ

 エリシア・シルヴァースタイン(Vn)
 マウロ・ヴァッリ(Vc;*/#) ミケーレ・パソッティ(テオルボ;*)
 1990年ニューヨーク生まれのエリシア・シルヴァースタインは、ニューヨークとロサンゼルスで学び、2013年にヨーロッパへ移動。アンナー・ビルスマやルーシー・ファン・ダールの指導のもとアムステルダム音楽院で研鑽を積み、2015年に鮮烈なロンドン・デビューを飾ったヨーロッパ古楽シーンのライジング・スター・ヴァイオリニスト。17世紀から21世紀までに及ぶレパートリーを誇り、歴史的楽器と現代楽器を使いこなすシルヴァースタインのファースト・アルバムは、ビーバーの「パッサカリア」、バッハの「シャコンヌ」から、ベリオの「セクエンツァ」、シャリーノの「カプリッチョ」まで、無伴奏ヴァイオリン作品を中心とした濃密なプログラム。使用楽器は熟考の結果1本のJ. B. ヴィヨーム1856年製のヴァイオリン(グァルネリ・デル・ジェス・モデル)に絞られ、弓はジャケット写真の通り、17世紀イタリア・モデル・ボウ、18世紀モデルのバロック・ボウ、モダーン・ボウの3種類を使い分けている。
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26
ステーンハンマル:  ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.19 /
 2つの感傷的なロマンス Op.28(ヴァイオリンと管弦楽のための)

  クリスティアン・スバルブァール(Vn)
  ジョアナ・カルネイロ指揮 LPO 、ヘンリク・モーヴェ(P)
 スウェーデンのヴァイオリニスト、クリスティアン・スバルブァール(1982-)のRubiconレーベル第1作は、「ロマンティシズムのエヴァーグリーン」とも呼ばれるブルッフの代表的傑作「ヴァイオリン協奏曲第1番と、スウェーデンのヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871ー1927)がトゥール・アウリンのために書いた作品。「ヴァイオリン・ソナタ イ短調」は3楽章で書かれた芳しいロマンティシズムの音楽。「2つの感傷的なロマンス」は、1911年、アウリンが聴衆を前に演奏した最後のコンサートで初演された作品。クリスティアン・スバルブァールは、王立ストックホルム音楽大学とジュリアード音楽院で学び、「ECHO」(ヨーロッパ・コンサートホール協会)の「Rising Star」に選ばれた。王立ストックホルム・フィル、ロンドン・フィル、スウェーデン放送so. などのオーケストラに客演、室内楽奏者としてローランド・ペンティネン、マッティン・フロースト、クレメンス・ハーゲン、ジャニーヌ・ヤンセンたちと共演してきた。主なレパートリーは、18世紀から20世紀前期のドイツ、ロシア、フランスの作品とスウェーデンのロマンティック音楽。ソロ・デビュー・アルバムとなった「グリーグのヴァイオリン・ソナタ集(Sterling CDA-1684-2)」は、国際的な称賛を獲得している。2016年ストックホルム文化賞受賞。

SKANI (ラトヴィア) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 国内に初案内される、ラトヴィア音楽情報センター [LMIC] の一部門として設立、ラトヴィアの音楽を世界へと発信することを目的とするレーベル。
マルティンシュ・ブラウンス(1951-):
 合唱曲集「ダウガヴァ」
シグヴァルズ・クラーヴァ指揮
ラトヴィア放送cho.
マルティンシュ・
 ブラウンス(鍵盤楽器)
 録音:1997年、2018年、リガ、ラトヴィア。世界初録音。 ラトヴィアの作曲家ブラウンスによる合唱曲集。東ヨーロッパを流れるダウガヴァ川を作品名とし、ラトヴィア建国100周年と、歴史あるアマチュア合唱のための音楽祭「ラトヴィア歌と踊りの祭典」に捧げられている。
ヤーニス・イヴァノフス(1906-1983):交響曲第5番(1945)
ユリス・カールソンス:交響管弦楽団のための音楽「1945年」
 アンドリス・ポーガ指揮ラトヴィア国立so.
 録音:2017年5月29日-6月2日、グレート・ギルド・コンサート・ホール、リガ、ラトヴィア。 ラトヴィア建国以来、最大のシンフォニストであり、同国で最も重要な作曲家の1人と称されているヤーニス・イヴァノフス(1906-1983)。1945年に作曲された力強い油絵のような交響曲第5番は、1985年4月14日にユリス・カールソンスの「1945年」と共に、ワシリー・シナイスキーが指揮するラトヴィア国立響によって初演された。
3人のオソキンス〜ラトヴィアのピアノ作品集
 ヴァスクス:夏の夕暮れのための音楽/白い景色 / スクルテ:アリエッタ
 ザーリーティス:アルバムの1葉(*) /マズルカ ホ短調(*) /詩曲(*) /
         前奏曲(*) /追憶(*) /気取らない喜び(*) /マズルカ 変ト長調(*)
 イヴァノフス:5つの前奏曲(1952-53) (*) /5つの前奏曲(1976-79)(*)
 マスカッツ:ツミンダ・サメバ(+)
 ヴィートリス:子守歌 Op.41 No.1 (+) /マズルカ Op.9 No.1 (+) /ワルツ Op.9 No.2 (+) /
        前奏曲 Op.16 No.2 (+) /子守歌 Op.18 No.1 (+) /波の歌 Op.41 No.2 (+)

 ゲオルギ・オソキンス(P;無印) セルゲイ・オソキンス(P;*) アンドレイ・オソキンス(P;+)
 録音:2017年10月、ラトヴィア。 ラトヴィアの建国100周年を迎えるにあたり、2015年のショパン国際コンクールで異才を放ったゲオルギ・オソキンスを筆頭とする「3人のオソキンス」たちが、母国のピアノ音楽の魅力を世界へと広めるためにレコーディングを行った「ラトヴィアのピアノ作品集」。ラトヴィアの大作曲家ベーテリス・ヴァスクス(1946-)やヤーニス・イヴァノフス(1906-1983)の作品から、ヤーセプス・ヴィートリス(1863-1948)やアルトゥルス・マスカツ(1957-)の知られざる秘曲などを収録している。中でもアードゥオルフス・スクルテ(1909-2000)の「アリエッタ」はロマンティシズムにあふれる逸品。
ラトヴィアの室内交響曲集
 ジェニティス:シンフォニエッタ
 トゥムシェヴィカ:ディエ・シュティンメ(声)
 レイマネ:ゲスティメーション
ノルムンツ・シュネー指揮
シンフォニエッタ・リガ
 録音:2017年、ラトヴィア放送スタジオ、リガ、ラトヴィア|世界初録音。 ラトヴィアの3人の現代作曲家たちによる室内交響曲集。ラトヴィアの音楽文化の象徴の1つとなるべく2006年に創設され、グラミー賞の受賞歴を誇るシンフォニエッタ・リガが優れた演奏で聴かせる。

STERLING (スウェーデン) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 多くがCD-R製版となります。また、プレス盤を指定したご注文はお受け出来ません。御了承下さい。既案内分はこちらから
歌唱の技術 -ダーヴィド・ビョーリングへのオマージュ Vol.2
 チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」〜レンスキーのアリア
           「どこへ行ってしまったのか、わが青春の黄金の日々よ」(スウェーデン語歌唱)
 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より〔わたしのあの娘が攫われた/女心の歌「嵐の中の羽根のように」〕/
       歌劇「運命の力」〜生きることは地獄だ、この不幸な者には
 モーツァルト:歌劇「魔笛」〜なんと美しい絵姿/歌劇「皇帝ティートの慈悲」〜もしも帝国に、友なる神々よ(*) /
        歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」〜いとしい人の愛のそよ風は
 グノー:歌劇「ファウスト」より〔第1幕プロローグ/挨拶しよう。慎ましく清らかな家よ(第3幕)〕
 フロートー:歌劇「マルタ」〜ああ、かくも素直で愛らしい / ビゼー:歌劇「真珠とり」〜あの声は何という混乱を
 プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜見たこともない美しい女
 マイアベーア:歌劇「アフリカの女」〜おおパラダイス
 ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」〜ある日、青空を眺めて
 チレーア:歌劇「アルルの女」〜フェデリーコの嘆き「ありふれた話」
 ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」〜わたしの名が知りたければ
 コルンゴルト:歌劇「死の都」〜マリエッタの歌
 ラフマニノフ:美しい人よ, 私のために歌わないで Op.4 No.4 /そよぐ風 Op.34 No.4 (*) /
        ミュッセからの断片「孤独」 Op.21 No.6 (*) /ここは素晴らしい場所 Op.21 No.7 (*) /
        彼女たちは答えた Op.21 No.4 /夜の静けさに Op.4 No.3 (*)
 アルヴェーン:森は眠る Op.28 No.6 (*) /セレナード Op.4 No.2 (*) /夕べの気分(家のそばで) Op.21 No.1 /
        夏の香り Op.8 No.2 /夕べ R.187 /わが心を汝が御手に Op.54, R.203 /君に想いこがれて Op.28 No.5
 ラーシ・ボルデマン:パグ (*) /緑の牧場 (*) /おばと鸚鵡 (*) /ネギと二十日大根(*)
 オブラドルス:心よ、お前はなぜ… (*) /愛をこめて、お母さま (*) /こよなく柔らかい髪(*)
 ベッリーニ:マリンコニア/やさしいニンフ /私のフィッレの悲しげな面影
 ステーンハンマル:幸せの国への旅 Op.26 No.8 (*) /柵にもたれて Op.8 No.1 (*) /
          もしも子供にもどれたら Op.37 No.4 (*) /森で/手回しオルガンの歌 Op.38 No.4
 シェールリング:夕べの気分

 ラーシュ・ビョーリング(T) ハッリ・エーベット、ブリタ・リグネル、
 ヤン・エイロン、アヌーシュカ・ムケルジー、セルゲイ・レズニコフ(P)
 録音:1975年-2006年、ライヴ(*) &セッション。 Sterlingのアーティスト・シリーズ。スウェーデン音楽史と世界のオペラ史に名を残すテノール歌手、ユッシ・ビョルリング(ユシー・ビョーリング) ユッシ・ビョルリンク(1911-1960)の父、ダーヴィド・ビョーリングDavid Bjorling (1873-1926)へのオマージュ・アルバムの第2作。テノールのラーシュ・ビョーリングLars Bjorlingは、ユシーの子。父のユッシがダーヴィドから受け継ぎ、ビョーリング一家伝統の歌唱スタイルとなった「ベルカント」でオペラ・アリアと歌曲を歌っている。1975年から2006年のセッション録音とライヴ録音によるコレクション。

ALBA (芬) 1枚あたり¥2860(税抜¥2600)(SACDハイブリッド盤も同一価格)

 旧譜はこちらから
ABCD-418
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(HYBRID_SACD)
モーツァルト:弦楽四重奏伴奏版ピアノ協奏曲集(カデンツァ:ベント・サーアンセン(1958-) )
 〔第13番 ハ長調 K.415 (387b) /第11番 ヘ長調 K.413 (387a) /第12番 イ長調 K.414 (385p) 〕

 カトリーネ・ギスリンゲ(P) ステーンハンマルSQ
  [ペーテル・オーロフソン(Vn1) ペール・オーマン(Vn2)
   トニー・バウアー(Va) マッツ・オーロフソン(Vc)]
 録音:2016年10月25日-28日、スウェーデン放送第3スタジオ、ストックホルム、スウェーデン。 モーツァルトが1782年から1783年にかけてウィーンで作曲した3つのピアノ協奏曲。第11番へ長調、第12番 イ長調、第13番 ハ長調。最初に作曲された第12番は、第2楽章「アンダンテ」の音楽が1782年に亡くなったJ.C.バッハに捧げる墓碑銘とされ、第9番のピアノ協奏曲「ジュノーム」などとともにモーツァルト初期のもっとも魅力的な作品に数えられている。デンマークのピアニスト、カトリーネ・ギスリンゲKatine Gislingeとスウェーデンのステーンハンマル四重奏団による、モーツァルト自身が作った「ピアノと弦楽四重奏のための版」の演奏。ギスリンゲのご主人、独創的な音風景の作品で知られるベント・サーアンセンBent Sorensenが彼女のために作曲した「パピヨン三部作(蝶々 Trilogy)」の一作、「ルーセンバード(Rosenbad)」(Dacapo8.226135)のアンサンブル。この3作のカデンツァは、「ルーセンバード」の作曲中、サーアンセンが彼女から頼まれて作曲しまった。「わたしが作曲に集中している時、カトリーネの練習しているモーツァルトが彼女の部屋から聞こえてきた。ひとまず断片を書きつけ、後でモーツァルトのスコアを研究した」。「軽やかに弾むカトリーネのモーツァルト」と一体になるカデンツァの作曲。「磨きあげられた床を作業靴で踏むわけにはいかない。モーツァルトの素晴らしい音楽を壊すことを避けるだけでなく、わたしの音楽を付け加えなければならない。モーツァルトに何かをつけ足すことなどできるのか? 魔法のような言葉に溺れることなくモーツァルトを取りこむことができるのか?」。サーアンセンが書いたカデンツァには「「ルーセンバード」の痕跡」も刻まれた。スウェーデン放送のストックホルムのスタジオでのセッション録音。BIS録音を数多く手がけているトーレ・ブリンクマンが、制作、エンジニアリング、編集を担当している。
ABCD-421
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(HYBRID_SACD)
喚起〜ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008):
 弦楽四重奏曲第3番 Op.27 (1976) /カンテレと弦楽三重奏のための「あいまいな言葉」 Op.55 (1981) (*) /
 無伴奏チェロ・ソナタ Op.83 (1992) (#) /弦楽五重奏曲 Op.110 (2000) (+)

 コッコラSQ (#以外)[レイヨ・トゥンカリ、アンニカ・ブランカル(Vn)
            ハンナ・パッカラ(Va) ラウリ・プラッカ(Vc)]

 エイヤ・カンカーンランタ(カンテレ;*)
 マルコ・ユロネン(Vc;#) ヤンネ・ヴィルッカラ(Vc;+)
 録音:2016年11月23日-25日、2017年5月10日-12日、スネルマン・ホール、コッコラ、フィンランド。フィンランドのペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008)は、1967年の弦楽四重奏曲第1番から2008年の弦楽四重奏曲第11番まで、約40の室内楽作品を作曲した。このジャンルから、テンペラ四重奏団による第10番と第11番(ABCD-308)に続き、4つの作品の録音がリリースされる。ノルドグレンの音楽が簡素で明確な調性に向かう兆しを見せはじめ、彼の「アイドル」だったというショスタコーヴィチとのつながりが明らかになる1970年代後半に書かれた弦楽四重奏曲第3番。「Equivocations(あいまいな言葉)」は、民俗楽器カンテレ固有の「色」を使った瞑想的な音楽。「無伴奏チェロ・ソナタ」は、詩的な「喚起(Evocation)」、ヴィルトゥオーゾ的な「反抗(Defiance)」、静謐な「間奏曲:枕(InterludE; Oreiller)」、「つけぼくろ」も示唆する「パッチ(Patch)」の4楽章。初期の作品の「メロディック=ポリフォニック・クラスター技法」に似た語法を使った、苦悶の色の濃い「弦楽五重奏曲」。「作曲は、私自身を表現したいという欲求のはけ口」(ノルドグレン)。
ポルトハン・オルガンで弾くバッハ〜J.S.バッハ(1685-1750):
 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532 /ソナタ ホ短調 BWV.528 /前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543 /
 ソナタ ハ短調 BWV.526 /トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564

 スザンネ・クヤラ(Org)
 録音:2018年3月19日-20日、ヤナッカラ教会、ヤナッカラ、フィンランド。 ヘルシンキから北へ約100キロ、ハメーンリンナのヤナッカラ市の中世教会にあるオルガンは、マルッティ・ポルトハンのオルガン工房で製作され、1993年に教会に設置された。ポルトハンのオルガンは、特定の歴史様式を再現したデザインと、耐湿度性を高め共鳴を抑えるため若木を熱処理した材料を使うことによる安定した美しい音色が評価されている。ヤナッカラ教会のオルガンは、ベーレント・フスと甥のアルプ・シュニトガーが1668年から1675年にかけて製作した、北ドイツのシュターデ市、聖コスマ・エ・ダミアノ教会のオルガンをモデルに作られた。ポルトハン・オルガンは、平均律からミーントーンへの切り替えがスイッチ操作で行われ、この録音は平均律で演奏されている。ポルトハン・オルガン設置25周年を記念するアルバム。「前奏曲とフーガ ニ長調」に始まり「トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調」のグランド・フィナーレまで、祝祭気分にみちたプログラムが組まれました。スザンネ・クヤラSusanne Kujala (1976-)は、ベルリン生まれ。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンの後、1998年からヘルシンキに移り、シベリウス・アカデミーでアコーディオンとオルガンを学んだ。2013年、現代音楽の楽器としてのオルガンをテーマにした論文で博士号を取得。シベリウス・アカデミーで教えながら、オルガニストとして現代フィンランドの作曲家、バッハ父子、リスト、レーガーたちの作品によるソロ活動を行っている。彼女はアコーディオン奏者としても活動し、カレヴィ・アホの「2つのアコーディオンのためのソナタ」の録音(BIS-1886)にも参加した。
妖しげなカンテレ〜ユッカ・リンコラ(1955-):
 組曲「呪文」(2013) /組曲「妖しげなカンテレ」(2010)
  カイヤ・ヴィータサロ指揮女声合唱団 KYN パヌ・サヴォライネン(ヴィブラフォーン)
  ヨハンナ・ユホラ(ハーモニカ) キルモ・リンティネン(P)
 録音:2017年4月1日、9月16日、2018年2月3日、Finnvox Studiot、ヘルシンキ/2017年10月26日、2018年2月8日、Studio Freda。ヘルシンキの商科大学(現、アールト大学商学部)の女声cho. KYN(キュン)は、バラード、フォークソング、ジャズといったジャンルの音楽をレパートリーとするユニークな活動で知られる。「新しい始まり(Kynnyksella)」(ABCD-223)「あなたにお話しするなら(Jos mina puhuisin sinulle)」(ABACD-15)に続くAlbaレーベルへの新録音は、ユッカ・リンコラJukka Linkola (19-55-)の「ルーツを共有する2つのストーリー」。リンコラは、ジャズ・ピアニスト、ジャズとクラシカルの作曲家としてフィンランドを代表する音楽家のひとり。KYNとリンコラのコラボレーションは1990年代から始まり、彼の音楽は合唱団の活動に欠かせないレパートリーになっている。2つの作品はいずれもリンコラ自身がテクストを書いた。「呪文」は、フィンランドに古くから伝わる呪文とシャーマニズム的なルーネソングに、リンコラがミシガン州のスペリオル湖を訪れた際に出会った、自然への愛をユーモアたっぷりに歌ったアメリカ先住民の歌が重ねられている。「石の呪文(Loitsu kiville)」「呪文の創造(Loitsu synty)」「オッツォの呪文(Loitsu Otsolle)」「空の熊(Karhu taivaalla)」「魚釣りの呪文(Kalastusloitsu)」「サウナの呪文(Kylvetysloitsu)」「幸運の呪文(Loitsu pelionnelle)」「手の呪文(Loitsukasille)」「感謝の歌(Kiitoslaulu)」。「妖しげなカンテレ」は、「妖しげなカンテレ(Outu kantele)」「悪は善を知らない(Ei pahat hyvasta tiia)」「おいで(Tule)」「歌って子供を寝かしつける(Laulan lasta nukkumahan)」「カッコウ(Kaki)」「貧しい者の定め(Armottoman osa)」「踊りの歌(Tanssilaulu)」の7曲。フィンランドの抒情詩集「カンテレタル」の詩をリンコラが自由にアレンジしたテクストが歌われる。
ABACD-17
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(CD+BOOK)
2枚価格
ヒッラとリーシ
 ヒッラとリーシ/前奏曲「ヒッラとリーシ」/引越し屋さんの行進曲/お祝いの気分/靴のマズルカ/トロルたちのダンス/
 なつかしい思い出の味/夕べの歌/時の歌/おともだち/いちばんのおともだち/おばけごっこしない?/さいごの歌

  マリ・カトカ(Vo;ヒッラ) ウッラ・ピースパネン(Vo;リーシ)
  エサ・ヘイッキラ指揮コウヴォラ児童cho.、キュミ・シンフォニエッタ トゥオマス・ケサラ(P)
 収録時間:35分|装丁:楽譜入り絵本仕様、 24cm × 24cm 大。ヒッラとリーシは、かわいらしい妖精のような生き物。音楽が好き、楽しくて元気いっぱい。人間の心をもっていて、友だち思い……。「ヒッラとリーシ」のキャラクターたちと彼らの世界は、フィンランドのイラストレーター、サリ・アイロラSari Airolaが創った。彼女は、絵本や教科書やピクチャーカードの作家として知られ、ラハティ・ポリテク(現、ラハティ応用科学大学)やヘルシンキのアールト大学でグラフィックデザインを教えている。「ヒッラとリーシ」は、24センチ平方の大きさの絵本に作られ、アイロラのイラストと、子供たちが一緒に歌うことができるよう、歌の楽譜と歌詞が載っている。12の歌を作詞作曲したのは、マリ・カトカMari Katka 、ウッラ・ピースパネンUlla Piispanen 、トゥオマス・ケサラTuomas Kesala 。コウヴォラ音楽クラスの児童合唱団とキュミ・シンフォニエッタと共演した録音のCDがアルバムの最後につけられている。エサ・ヘイッキラEsa Heikkila (1962-)はフィンランドの指揮者。ラハティso. でヴァイオリンを弾き、オスモ・ヴァンスカとセーゲルスタムに指揮を学んでいる。
アッツォ・アルミラ(1953-):アルファベット
 テーム・ホンカネン指揮キー・アンサンブル室内cho.、タピオラcho.
 録音:2017年1月14日-15日、リーヒマキ守備隊教会、リーヒマキ、フィンランド。フィンランドの西海岸、ラウマ在住の詩人でパフォーマー、ヘリ・ラークソネン Heli Laaksonen (1972-)が2013年に出版した「アルファベット(Aapine)」にアッツォ・アルミラAtso Almila (1953-)が作曲。序曲、フィンランド語とスウェーデン語の29のアルファベットからなる、老若男女のためのフィンランド南西部の方言による「あいうえお作文」。コンテンポラリー・ミュージックがレパートリーのトゥルクの室内合唱団「キー・アンサンブル」と、タピオラ合唱団(タピオラ少年少女合唱団)の共演。

AUDITE (独) 
 価格帯記載無し[CD]:特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)
 価格帯B[SACD]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
AU-21450
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(6CD)
3CD価格
ハインツ・ホリガー&ケルン WDR 響〜シューマン:交響作品全集
 交響曲〔第1番 変ロ長調 Op.38「春」/第2番 ハ長調 Op.61/第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」/
     第4番 ニ短調 Op.120 (2種)[1841年原典版/1851年改訂版]/ト短調「ツヴィッカウ」 WoO.29 〕/
 序曲、スケルツォとフィナーレ ホ長調 Op.52 /チェロ協奏曲 イ短調 Op.129 /ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO.1 /
 ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 /ピアノと管弦楽のための序奏と協奏的アレグロ ニ短調 Op.134 /
 ヴァイオリンのための幻想曲 ハ長調 Op.131 /序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調 Op.92 /
 4本のホルンと管弦楽のための小協奏曲 Op.86 /
 序曲〔マンフレッド Op.115 /ゲーテのファウストからの情景/ヘルマンとドロテーア Op.136 /
    ゲノフェーファ Op.810 /メッシーナの花嫁 Op.100 /ジュリアス・シーザー Op.128 〕

 オレン・シェヴリン(Vc) パトリツィア・コパチンスカヤ(Vn) デーネシュ・ヴァールヨン、
 アレクサンダー・ロンクィッヒ(P) パウル・ ヴァン・ゼルム、ルートヴィヒ・ラスト、
 ライナー・ユルキェビッチ、ヨアヒム・ぺルトル(Hr) ハインツ・ホリガー指揮ケルン WDRso.
 録音:2010年-2015年、フィルハーモニー、ケルン、ドイツ。分売のセットCD化。
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集 Vol.5
 ヴェンツェル・ミュラー「プラハの姉妹」から歌曲「私は仕立屋カカドゥ」による変奏曲 ト長調 Op.121a /
 ピアノ三重奏曲〔変ホ長調 WoO.38, Hess49 /変ロ長調 WoO.39, Hess50 〕/
 ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重奏曲 ハ長調 Op.56 (#)

 スイス・ピアノ・トリオ[アンジェラ・ゴルベワ(Vn)
   アレクサンドル・ネウストロエフ(Vc) マルティン・ルーカス・シュタウプ(P)]

 チューリヒ室内o.(#)
 録音:2018年1月20日-22日、アッペンツェル(#以外) /2017年10月10日-11日、ZKO ハウス、チューリヒ(#)、全てスイス。 1998年に結成され、数々のコンクール受賞歴を誇る実力派のスイス・ピアノ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏曲の全曲録音。第5集にはトリプル・コンチェルトを含む作品を収録している。「私は仕立屋カカドゥ」による変奏曲はヴェンツェル・ミュラー(1767-1835)が1794年に作曲したジングシュピール風歌劇「プラハの姉妹」のなかでうたわれる1曲を主題にベートーヴェンが変奏曲にしたピアノ三重奏曲(第11番)。ピアノ、ヴァイオリン、チェロと徐々に楽器を増やしながら音型変奏が展開され、技巧的なパッセージが随所に散りばめられている。ピアノ三重奏曲 変ホ長調 WoO.38(第9番)は鍵盤と弦のための三重奏としては、ベートーヴェンではおそらく最初の作品に数えられる。小振りな印象を与えるソナタながら若さあふれる作品。ピアノ三重奏曲 変ロ長調 WoO.39(第8番)はソナタ形式による単一楽章の可愛らしい作品で、ボンのベートーヴェン・ハウスに所蔵されている自筆譜には「ウィーン1812年6月26日。私のちいさな友達、マクセ・ブレンターノに、ピアノを弾く励ましに」とベートーヴェン自らの手で記載されている。そして、ついに録音したトリプル・コンチェルトでは丁々発止で繰り広げられる三人のソロが魅力的。指揮者を立てずにチューリヒ室内o. と熱い演奏を聴かせてくれる。
優しい声が
 ジャック・アルカデルト(1507-1568)/アントン・フランチェスコ・ドーニ(1513-1574):銀の優しい白鳥は
 フランチェスコ・ド・レヨル(1492-1540):帆を捨てよ
 アドリアン・ウィラールト(1490-1562):
  愛は私を苦しめる/リチェルカーレ第10番/ある日、彼は私の未亡人を尋ねた/船が通る
 シルヴェストロ・ガナッシ(1492-1565):
  リチェルカーレ〔第1番/第2番〕/リチェルシャル〔第1番/第4番/第3番〕/マドリガル
 ジュリオ・セーニ(1498-1561):リチェルカーレ第15番/第4旋法によるティエント
 ジャコモ・フォグリアーノ(1468-1548):私は愛の神を望む/リチェルカーダ/ア・ラ・グラーヴェ・ペン
 アルカデルト:甘いしらべ〔2種〕/ああ、私の目よ / ジャケ・ド・ベルヘム(1505-1565):ああ、愛する乳房よ
 エンリケス・デ・バルデラーバノ(1500-1557):仔牛のパヴァーヌ
 ディエゴ・オルティス(1510-1570):リチェルカーダ・オッターヴァ

  ウルリケ・ホウバウアー(S) ティロ・ヒルシュ指揮アンサンブル・アルチンボルド
 録音:2017年2月21-10日、2017年7月5日-6日、リーエン、スイス。 アンサンブル・アルチンボルドの最新盤は15世紀初めから16世紀半ばにかけてのルネサンス期を代表する作曲家によるヴェネツィアの音楽を集めたアルバム。透き通るようなウルリケ・ホウバウアーの歌唱と共にアンサンブル・アルチンボルドの躍動感に満ちた演奏を聴かせてくれる。ウルリケ・ホフバウアーはアントニー・ルーリーに師事し、グスタフ・レオンハルトフィリップ・ヘレヴェッヘ、アンドレーア・マルコンなどの演奏にソリストと迎えられている実力派で、2014年よりザルツブルク・モーツァルテウムの古楽研究所で教鞭を執っている。1991年ティロ・ヒルシュにより創設されたアンサンブル・アルチンボルドはヨーロッパの音楽祭でも大活躍のアンサンブル。auditeレーベルよりラートゲーバーの「ムーリのミサ曲」(AU-92559)、「忘れられしアヴァンギャルド」(AU-97730)をリリースしている。auditeによる高品位の録音であることも注目で、オーディオ・ファンにもおすすめのアルバム。
フランチスカ・ピーチ〜無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集
 バルトーク(1881-1945):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117
 プロコフィエフ(1891-1953):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115
 イザイ(1858-1931):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
  〔第2番 イ短調 Op.27 No.2 /第3番 ニ短調 Op.27 No.3 「バラード」〕
 フランチスカ・ピーチ(Vn|使用楽器:アントニオ・テストーレ、1751年製
 録音:2018年7月23日-25日、イエス・キリスト教会、ダーレム、ベルリン、ドイツ。 auditeレーベルの看板アーティストの一人、美しきヴァイオリニスト、フランチスカ・ピーチが遂に無伴奏ヴァイオリン作品を録音、超絶技巧で魅了する作品の最高峰に挑んだ。 ピーチはこれらの作品の個性を弾き分け堂々たる演奏を聴かせてくれる。現在のピーチの充実ぶりを示した注目の録音。演奏の素晴らしさに加えて、auditeの社主にしてトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音をお楽しみ頂ける。

CLAVES (瑞) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから
イタリア・ルネサンス、フロットラと即興
 フィリップ・ヴェルドロ(1480/85頃-1532頃):
  Benché'l misero cor / Madonna, qual certezza / Quand'amor i begli occhi / Con lagrime e sospir /
  Donna leggiadre e bella / Fuggi, fuggi, cor moi / Vita della mia vita / Amor, sed'hor in hor /
  Afflitti spirti miei / Madonna, il tuo bel viso / Con l'angelico riso / Divini occhi sereni /
  Madonna, per voi ardo / Quanto sia liet'il giorno
 ガブリエル・ジュブリン(1983-)&パウル・キーファー(1990-):即興演奏
  〔 Quanto di me più fortunate sete / Madonna, per voi ardo / Quel foco ch'io pensai /
    Vita della mia vita / Quanto sia liet'il giorno /
    Voi ch’ascoltate in rime sparse il suono / S'il dissi mai ch'io venga / Zefiro spira 〕
 アントニオ・カプリオーリ(1425頃-1475): Quella bella e bianca mano
 バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470-1535頃):
  Che debo far che mi consigli amore / Dopoi longe fatiche e longi affanni /
  Non val aqua al mio gran foco / Per dolor me bagno il viso / Poi che volse la mia stella
 ザニン・ビーサン(1473頃-1515頃): O despietato tempo

 ガブリエル・ジュブリン(CT) パウル・キーファー(リュート)
 録音:2016年4月-5月。 フランス注目のカウンターテナー、ガブリエル・ジュブリンとリュート奏者パウル・キーファーが15世紀から16世紀にかけてのイタリア・ルネサンス、フロットラそしてジュブリンとキーファーによる即興演奏を録音した。フロットラとは、15世紀から16世紀にかけてイタリアで人気のあった世俗歌曲の一種で、ここに収録されているバルトロメオ・トロンボンチーノ、アントニオ・カプリオーリはその代表的な作曲家。この他、フランス生まれながらその生涯のほとんどをイタリアで暮らしたフィリップ・ヴェルドロ(マドリガーレ草創期に数多く作曲を手掛けた)の作品も収録している。
ピエール・ヴィスメール(1915-1992):
 ヴァイオリン協奏曲第2番(1954) (*) /トランペット協奏曲(1959) (#) /コンチェルティーノ・クルーズ(1966) (+) /
 ソナチネ・クルーズ〜フルートとハープのための(1966) (+/**) /ディヴェルティメント(1938)

 エヴァ・ザヴァロ(Vn;*) ロマン・ルルー(Tp;#)
 クリステル・レイノー(Fl;+) アンヌ・リケブール(Hp;**)
 アラン・パリス指揮ハンガリー放送so.〔ブダペストso.〕
 録音:2017年3月10日-12日、2018年1月4日-5日、スタジオ22、ハンガリー放送、ブダペスト。 スイス、ジュネーヴ生まれのフランス人作曲家ピエール・ヴィスメール。ジュネーヴにて音楽の手ほどきを受けたのちに1935年から三年間パリ音楽院にてロジェ=デュカスに師事、またエコール・ノルマル・ド・ミュジックではシャルル・ミュンシュに指揮を学んだ。第2次世界大戦でスイスに帰国するも49年にはパリに戻り、58年にフランス国籍を取得した。交響曲、ピアノ・ソナタなど多くの作品を残したが、当アルバムではパリに戻ったのちに作曲された作品を中心とする協奏曲を集めた。1954年作曲のヴァイオリン協奏曲第2番は、心地よい付点のリズムでヴァイオリンとオーケストラが対話する3楽章構成の作品。とりわけカデンツァは壮大で魅力的。ヴァイオリン独奏は1995年生まれのエヴァ・ザヴァロ。ザヴァロはパリ国立高等音楽院、ミュンヘン国立音楽大学で学び、現在、ピアノ四重奏団“アベック・クァルテット "のメンバーとしても活躍している。フランス国籍取得後の1959年に作曲されたトランペット協奏曲。ヴァイオリン協奏曲と同様、印象的な付点のリズムで構成されている。各楽章3分半ほどの小規模な協奏曲でトランペットは軽妙なメロディを奏でる。ロマン・ルルーは1983年生まれのトランペット奏者。15歳でパリ国立音楽院に入学、卒業後カールスルーエ音楽大学でラインホルト・フリードリヒに師事した。リヨン国際室内楽コンクール3位。2009年にはフランス最大の音楽賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク」クラシック音楽部門新人賞を受賞しており、仏アパルテ・レーベルから「インスピレーションズ」(AP-114)、「ヴォカリーズ」 (AP-158)などのディスクをリリースしている。

CYBELE (独) 特記以外
 価格帯B[SACD]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

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CYBELE-KIG010S
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[3SACD-KiG-010]
(3 HYBRID_SACD)
2枚価格
価格帯:B
オスカー・ゴットリープ・ブラー(1934-):イエス受難曲(1985) (*)
 ミリヤム・ヴィーゼマンとオスカー・ゴットリープ・ブラーの対話
 ミリヤム・ヴィーゼマンとオディロ・クラッセンの対話
  グロリア・レーム(S;*) シルヴィア・ハウアー(Ms;*) ソン・ソンミン(T;*)
  ヨハネス・ヒル(Br;*) マルクス・ヴォルペルト(B−Br;イエス;*)
  イェルクエンデブロック指揮ヴィースバーデン・バッハo. & cho.
 録音:2018年3月30日、ライヴ|音楽:97分弱、語り〔対話〕:130分| SACD層仕様: Stereo / 5.1ch Surround Sound / pure DSD Recording / Binaural-Stereo 幼いころから教会音楽やオルガン音楽に魅了されてきたという1934年生まれのドイツの作曲家、オスカー・ゴットリープ・ブラーによる「イエス受難曲」。初演以来20回以上上演されている大作オラトリオ。作曲者によると、バッハのマタイ受難曲・ヨハネ受難曲とは距離を置いて作曲したということで、また、反ユダヤ主義の無い内容を目指したと言う。

HANSSLER 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

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チャイコフスキー:抒情日記集
 四季〜5月「白夜」/私は窓を開けた Op.63 No.2 /待て Op.16 No.2 /伝説 Op.54 No.5 /セレナード Op.63 No.6 /
 嵐の中の子守歌 Op.54 No.10 /かっこう Op.54 No.8 /四季〜6月「舟歌」/教えて、木陰で起こった事を Op.57 No.1 /
 ナイチンゲール Op.60 No.4 /私はお前に何も話すまい Op.60 No.2 /騒がしい舞踏会のなかで Op.38 No.3 /
 夢であなたを見た/美しさをあなたが愛するなら/おお、お前が知っていたら Op.60 No.3 /四季〜10月「秋の歌」/
 ドン・ファンのセレナード Op.38 No.1

 ユリヤ・スクマノワ(S) エレーナ・スクマノワ(P)
 録音:2018年。ペテルブルク出身のスクマノワ姉妹によるチャイコフスキー・アルバム。彼の抒情性あふれる歌曲とピアノ曲「四季」から3曲をしっとりと披露。歌曲はチャイコフスキーを代表するものが中心だが、コンスタンチン大公の詩による「夢であなたを見た」と「美しさをあなたが愛するなら」は、未出版作品で極めて貴重。チャイコフスキーのファン必携で魅力的。スクマノワ姉妹はペテルブルク音楽院でピアノを学んだが、姉のユリヤは卒業後歌に転向して見る見る才能を開花させた。
HC-17088
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(2CD)
アルノルト・メンデルスゾーン(1855-1933):ピアノ作品全集
 素描 Op.20(全5曲)/近代組曲 Op.79(全6曲)/ソナチネ ハ短調/
 ピアノ・ソナタ〔ホ短調 Op.66 /ハ長調〕/アルブムブレット
 エルジビェタ・ステルンリフト(P)
 録音:2016年11月23日-25日、2017年3月23日-24日、エールベルク教会、ベルリン。アルノルト・メンデルスゾーンは、あのフェリックス・メンデルスゾーンのいとこの子。ヒンデミットやクルト・トーマスの作曲の師として知られる。にもかかわらず、第2次世界大戦中にはナチスにより楽譜が焚書にされ、業績を消されそうになった。彼はバッハやシュッツの作品を通じて、人々にルター派教会音楽への関心を集めることに貢献したといわれ、厳格なポリフォニックによるバロック風作品が興味津々。演奏のエルジビェタ・ステルンリフトはポーランド出身の女性ピアニスト。ワルシャワでジェヴェツキに、パリでペルルミュテルとタリアフェロに学んだヴェテラン。メンデルスゾーンの姉ファニーのスペシャリストとしても知られている。
アルベルト・ヘムシ(1898-1975):
 セファルディ民謡集(全20曲)
テヒラ・
 ニニ・ゴルトスタイン(S)
ヤーシャ・ネムツォフ(P)
 録音:2017年10月23日-26日、 Rbb 、ベルリン。アルベルト・ヘムシはトルコ生まれのイタリアの音楽家。1928年から30年間エジプトのアレキサンドリアのユダヤ教会で音楽監督と合唱長を務めていたため、中央の音楽界に登場することは無かった。ヘムシはユダヤ人としてのアイデンティティが強く、南欧系ユダヤ人セファルディの民謡を生涯に232曲収集、うち60曲にピアノ伴奏を付けて「ユダヤ民謡集」として出版した。ここではそのうち20曲が選ばれているが、セファルディのロマンスは物悲しくも美しいものが多く、BGMとしても最高。20世紀ユダヤ音楽の大権威ヤーシャ・ネムツォフがここでも素晴らしい仕事を繰り広げている。
20世紀転換期のロシア・ピアノ音楽
 ペーター・カトワール:瞑想曲第1番 (1942) / ヴィシネグラツキー:魔法陣の音によるエチュード Op.40 (*)
 スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調 Op.23 / レビコフ:クリスマス・ツリー Op.21 〜ワルツ
 ゲオルギー・カトワール:4つの小品 Op.6 〜夢/コントラスト/風景 / カリンニコフ:エレジー
 リャードフ:前奏曲 ロ短調 Op.11 No.1 /前奏曲 ニ短調 Op.40 No.3 / メトネル:ソナタ「回想」 Op.38 No.1

 アンナ・ザシモワ(P)
 録音:2015年12月4?6日、リスト・フェスティヴァル・ライディング、オーストリア(*以外) /2009年、ハンス・ロスバウト・スタジオ SWR バーデン・バーデン(*)。革命前のロシア音楽は、スクリャービンの登場で急激な展開を遂げる。チャイコフスキーやリムスキー=コルサコフの伝統を受け継ぎながら、新しい響きを感じさせるリャードフやカリンニコフから、スクリャービンを経由してメトネル、カトワールの陶酔的な音楽、さらにレビコフやヴィシネグラツキーの大胆な世界を追うことが出来る。アンナ・ザシモワはモスクワのグネシン音楽学校でウラジーミル・トロップに師事した女性ピアニスト。独特の色彩感が魅力。
詩人の恋
 ベートーヴェン(1770-1827):連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」 Op.98 / ヴォルフ(1860-1903):歌曲集「歌の花束」
 シューマン(1810-1856):哀れなペーター Op.53 No.3 /歌曲集「詩人の恋」 Op.48 /月の夜 Op.39 No.5

  ベンヤミン・ブルンス(T) カローラ・タイル(P)
 録音:2015年10月5日-7日、ランゲンフェルト。 2017年4月、バッハ・コレギウム・ジャパンのマタイ受難曲演奏会にて福音史家として出演したテノール、ベンヤミン・ブルンスがベートーヴェン、シューマン、ヴォルフの歌曲集を録音した。ブルンスはハノーファーの少年合唱団のアルトのソリストとして演奏活動を開始し、その後、ハンブルク音楽演劇大学在学中にブレーメン歌劇場の所属歌手となり、若くしてその才能開花させた逸材。これまでにウィーン国立歌劇場、ミュンヘン国立歌劇場、ケルン歌劇場、ニュルンベルク歌劇場などヨーロッパの主要なホールにて経験を積み、ここに収録されたベートーヴェン、シューマン、ヴォルフはもちろんのこと、バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルトなども得意とする注目のテノール。2016/17シーズンにはウィーン国立歌劇場に「ペレアスとメリザンド」のペレアス役で出演し好評を博した。のびやかで美しい歌唱が魅力。共演のカローラ・タイルはソプラノのシルヴィア・ヴァイス、テノールのスコット・ウィアーなどと録音もしているピアニストで歌曲の伴奏には定評のある名手。
ポーランド・ヴァイオリン小品集
 スタトコフスキ:クラコヴィアク Op.7 /ドゥムカ/マズルカ ヘ長調 Op.8 No.2 /オベレク/マズルカ イ短調 Op.8 No.3
 ムウィナルスキ:ポロネーズ Op.4 No.1 /スラヴの子守歌/マズルカ Op.7 / パデレフスキ:メロディ Op.16 No.2
 ザジツキ:ロマンス Op.16 /マズルカ Op.26 / ザレンプスキ:子守歌 Op.22
 アンジェヨフスキ:ロマンス/ブルレスク

 ピオトル・プラヴネル(Vn) ピオトル・サワイチク(P)
 録音:2016年9月5日-6日、KMS ドイツ放送、ケルン。ポーランドのヴァイオリン小品といえば、ヴィエニャフスキやシマノフスキ作品が有名だが、それ以外の美しく効果的な曲を集めたアルバム。ハリウッド映画音楽の大物ヴィクター・ヤングの作曲の師だったスタトコフスキ、大ピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインの義父で、ワルシャワ・フィル初代首席指揮者のムウィナルスキ、ポーランド初代首相になった大ピアニストのパデレフスキなど多士済々。いずれもヴァイオリンの技巧を発揮した魅力的なものばかり。ピオトル・プラヴネルは1974年生まれ、1991年の第10回ヴィエニャフスキ国際コンクール第1位の実力派。幅広いレパートリーを持つが、ポーランドの知られざるヴァイオリン曲の発掘と普及に力を入れている。
モーツァルト(1756-1791):
 交響曲第25番 ト短調 K.183 /2台のピアノためのソナタ ニ長調 K.448 (#) /交響曲第40番 ト短調 K.550

  ダン・エッティンガー(P;#)指揮シュトゥットガルトpo. ハガイ・ヨダン(P;#)
 録音:2017年10月11日-13日、グスタフ・ジーゲル・ハウス、シュトゥットガルト、ドイツ(#以外) /2017年8月28日、エルマ・アーツ・コンプレックス、イスラエル(#)。人気・実力を兼ね備えた指揮者ダン・エッティンガーがシュトゥットガルトpo. とモーツァルトの ト短調の交響曲2篇を録音した。1971年イスラエル生まれのエッティンガーは6歳でピアノを始め、ルービン音楽学校、テル・アヴィヴ大学でピアノ、指揮、声楽を専攻し、バリトン歌手として主役及びコーラスなどオペラ関連の役職に当たった。その後、1999年にはエルサレム室内楽音楽祭で指揮者デビューダニエル・バレンボイムの秘蔵っ子としてベルリン国立歌劇場カペルマイスター兼音楽監督助手を務め、その後はバイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場などの世界の主要な劇場に出演した。2004年に初来日を果たし、2010年4月より東京po. 常任指揮者となり、2015年4月より同団の桂冠指揮者に就任している。創造性あふれる指揮で大きな反響を呼んでいるエッティンガー。モーツァルトのオペラ作品で培った豊かな表現力でモーツァルトの傑作交響曲第40番に挑んだ。見通しのよく透き通るような響きを大事にし、ハッとさせられる旋律の歌い回しなど興味の尽きない演奏を披露している。ピアニストとしても腕が立つエッティンガー。当ディスクには母国イスラエル出身のハガイ・ヨダンとの共演で2台のピアノためのソナタ ニ長調 K.448も収録した。1985年生まれのヨダンは、音楽家、写真家、作家、スタイリストと多方面で活躍するアーティスト。しかも音楽家としてピアニスト、声楽家、チェンバロ奏者、作曲家の肩書きをもつ多才な演奏家。エッティンガーとは長きに渡り共演しており、阿吽の呼吸からうまれる輝かしいモーツァルトを 聴かせてくれる。

LIMEN (伊) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

CPLT052-C052
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(1CD)
1.5CD価格
サティ:星たちの息子の前奏曲
ドビュッシー:「選ばれた乙女」前奏曲/スラヴ風バラード/エレジー/負傷者の服のための/小品/
       燃える炭火に照らされた夕べ/映像第1集(全曲)/映像第2集(全曲)

 ダニエラ・マヌサルディ(P)
 録音:2017年、リメン・スタジオ|500セット限定生産、シリアルナンバー付き|#『商品には映像とオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています(使用できる環境が整うのは2018年末頃とのこと)。DVD は付属しません。』とアナウンスされていますが、当店ではアクセスコードの今後の有効性(今後使用可能になること)を保証いたしません。ご了承ください|代理店初回ご案内品番:CDVD052-C052
CPLT069-C069
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(1CD)
1.5CD価格
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調「クロイツェル」 Op.47
ワーグナー/ヴィルへルミ編曲:アルバムの綴り WWV 94 (ヴァイオリンとピアノ版)
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集〜「夢」
ブラームス、ディートリヒ、シューマン:F.A.E.ソナタ(全4楽章)
 ユリア・ベリンスカヤ(Vn) ステファノ・リゴラッティ(P)
 録音:2017年、リメン・スタジオ|500セット限定生産、シリアルナンバー付き|#『商品には映像とオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています(使用できる環境が整うのは 2018年末頃とのこと)。DVD は付属しません。』とアナウンスされていますが、当店ではアクセスコードの今後の有効性(今後使用可能になること)を保証いたしません。ご了承ください|代理店初回ご案内品番:CDVD069-C069
CDVD112-C112
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(CD+DVD)
1.5CD価格
J.S.バッハ小プレリュードとフゲッタ集
 W. F. バッハのための小プレリュード より
  〔ハ長調 BWV.924 /ニ短調 BWV.926 /ヘ長調 BWV.927 /ト短調 BWV.930 /ヘ長調 BWV.928 /ニ短調 BWV.925 〕/
 クラヴィーア初心者のための6つの小プレリュード BWV.933-938 /
 ケルナーのコレクションからの6つの小プレリュード BWV.939-943, 999 /
 フゲッタ〔ハ長調 BWV.953 /ハ長調 BWV.952 /ハ短調 BWV.935 〕/
 プレリュード 〔ハ長調 BWV.846a /イ短調 BWV.895 /ト長調 BWV.902 〕/プレリュードとフゲッタ ト長調 BWV.902

 Selena Liu Sz Tsit(P)
 『非常に若いピアニストによるアルバム』『 DVD(NTSC)付』と記載されている。限定生産だと思われるが、アナウンスに記載無し。
Jurney〔代理店記載ママ〕 of the Voice - 声の旅
 ベルク:7つの初期の歌曲(*) / ノーノ:ジャミラ・ブーパシャ / カスティリオーニ: Cosi parlo Baldassarre
 マンツォーニ: Nel tuo silenzio / Estremita / ソルビアーティ: To whom? / スピノザ: Pasicompsa
 シェルシ:「山羊座の歌」より 〔 XVII / XII / IV / XIII / III / V / XIV / XVI 〕

 チョー・ジョー(S) マリーノ・ナホン(P;*)

NAIVE 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
NAÏVE CLASSICS
ベートーヴェン
 ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲 ハ長調 Op.56 (*) /
 ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 Op.11「街の歌」(#)
  ギル・シャハム(Vn;*) アンヌ・ガスティネル(Vc;*/#)
  ニコラ・アンゲリッシュ(P;*/#) パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送so.(*)
 録音:2015年3月4-日〔代理店記載ママ〕、フランクフルト(*) /2017年10月20日、ベルリン(#)。超豪華顔ぶれによるベートーヴェンの登場!フランスの女性チェロ奏者アンヌ・ガスティネルの新譜は、なんとも豪華顔ぶれによるベートーヴェンとなった。三重協奏曲は、一目ぼれならぬ一聴ぼれをしたギル・シャハムと、長年の共演者であるアンゲリッシュ、管弦楽はパーヴォ率いるフランクフルト放送so. という顔ぶれ。三重奏曲はこれまた一聴ぼれをしたA. オッテンザマーを迎えて、という布陣。三重協奏曲の緩徐楽章でのガスティネルが奏でるチェロの崇高なまでの美しさ、そしてそのチェロとともに奏でるギル・シャハムの繊細なヴァイオリン、そしてアンゲリッシュのすべてを包みこむようなピアノ、そしてそんな三者をさらにあたたかく取り囲むオーケストラ。すべてが完璧で、息をのむような美しい瞬間に満ちている。クラリネットを迎えての三重奏曲は三者とも実に活き活きと、すべての音符を三人が楽しんでいることが伝わってくる演奏。最高のベートーヴェンの登場。
OPUS 111
ローマへの旅路
 ヘンデル(1685-1759):
  序曲 変ロ長調 HWV.336 /「アチ、ガラテアとポリフェーモ」HWV.72 〜夜が明け/
  オラトリオ「復活」HWV.47 〜開け、地獄への門よ/
  オラトリオ「時と悟りの勝利」HWV.46a より〔おお天の永遠の知よ/汝、選ばれし天の主よ〕
 アレッサンドロ・ストラデッラ(1639-1682):
  8つのヴィオールと1つのトランペットのためのソナタ ニ長調/
  シンフォニア/「聖ジョヴァンニ・バッティスタ」〜ああ、なぜあなたは〜この涙とため息は
 ゲオルク・ムッファト(1653-1704):「プロピタ・シデラ」〜シャコンヌ
 A.スカルラッティ(1660-1725):ソプラノ、トランペットと弦のためのカンタータ「テベレ川のほとりで」
 コレッリ(1653-1713):合奏協奏曲 Op.6 No.4

  サンドリーヌ・ピオー(S) サラ・ミンガルド(A)
  リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb)指揮コンチェルト・イタリアーノ
 録音:2015年7月、2017年9月。1650年から18世紀の初めにかけて、ローマは、ヨーロッパ中の作曲家たちの誰もがあこがれる場所だった。様々な文化が混ざり合い影響されあった、多くのものが生み出された時期だった。ローマの指揮者、リナルド・アレッサンドリーニがここでお届けするプログラムは、情熱的で、庶民的で、抒情的(ここではピオーによってこの抒情性がより際だっている)な当時のローマの世界。コレッリの合奏協奏曲での、典雅な響きとやわらかなリズムも印象的。ピオーとミンガルドという人気歌手をゲストに迎え、聴きどころ満載のプログラムとなっている。
OP-30570
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(2CD)
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲集 III
 〔変ロ長調 RV.167 /ハ短調 RV.118 /イ短調 RV.161 /ヘ長調 RV.138 /ト長調 RV.145 /
  ハ長調 RV.109 /ト短調 RV.152 /ニ長調 RV.126 /ト短調 RV.155 /変ロ長調 RV.165 /
  ハ長調 RV.117 /ヘ長調 RV.142 /変ロ長調 RV.163「コンカ(ほら貝)」〕/
 ヴィオラ・ダモーレ協奏曲〔ニ短調 RV.394 /イ短調 RV.397 /ニ短調 RV.393 /イ長調 RV.396 /ニ短調 RV.395 〕

 アレッサンドロ・タンピエーリ(ヴィオラ・ダモーレ/ヴィオリーノ)
 オッターヴィオ・ダントーネ指揮アッカーデミア・ビザンティナ
 録音:2017年11月9日-15日、ゴルドーニ劇場、バニャカヴァッロ、イタリア。 ヴィヴァルディの、ソリストをもたない弦楽アンサンブルのための協奏曲と、ヴィオラ・ダモーレのための協奏曲を集めた興味深い2枚組の登場。弦楽のための協奏曲集は、第1弾 OP-30377(廃盤)および第2弾 OP-30554 はアレッサンドリーニ指揮によるもので、ヴィヴァルディ・エディションの中でも人気のシリーズ。第3弾は、ダントーネによる演奏での登場となった。ダントーネは1985年パリの国際コンクールで通奏低音の賞を受賞、そして1986年には難関ブルージュ古楽コンクールでイタリア人として初めて3位に入賞、これによりダントーネは一気に世界的存在となった。1996年からアッカデミア・ヴィザンティナの音楽監督を務め、ショル、ムローヴァ、カルミニョーラらとも共演している。ヴィヴァルディの才が詰まった弦楽のための協奏曲では、様々な感情、様々な風景がめまぐるしく交差し、そしてきらびやかなヴィルトゥオジティを楽しむことが出来る。CD2に収録されているヴィオラ・ダモーレ協奏曲は、この楽器のために書かれた最初の協奏曲と考えられる。甘く魅惑的な音色は、どこかエキゾチックさも漂わせたヴィオラ・ダモーレのこれらの作品は、この12の弦をもつ楽器の魅力をあますところなく伝えてくれる。ここでソロを勤めるタンピエーリは、長年アッカデミア・ヴィザンティナでヴァイオリンおよびヴィオラ奏者を務め、2011年からは同団のコンサートマスターも務める名手。超絶技巧のヴィオラ・ダモーレの魅惑の音色、そしてダントーネの見事な采配にも注目。
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 VI 「ラ・ボヘミア」
 〔ヘ長調 RV.282 /ホ短調 RV.278 /変ロ長調 RV.380 /ハ長調 RV.186 /ヘ長調 RV.288 /ト短調 RV.330 〕

 ファビオ・ビオンディ(Vn)指揮エウローパ・ガランテ
 録音:2017年11月28日-30日。1730-31年の間、ヴィヴァルディがボヘミアに滞在した間に書かれた作品を集めた物。この期間に書かれたのはここに収められた器楽作品だけでなく、声楽作品も含まれていた。プラハでは、ヴィヴァルディはオペラを書くようリクエストされたし、また、ヴィヴァルディの手稿譜を収集することに燃えたパトロンたちの存在もあった。ビオンディのソロは雄弁にしてつややか。そして注目はカデンツァ。ヴィヴァルディはカデンツァの発明者であるという説もある、として、ビオンディは、これらの作品でも楽章と楽章を橋渡しするようなカデンツァを自作して演奏している。このカデンツァがまた音楽的に素晴らしく、こちらもまた注目。

PAN CLASSICS (瑞) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 
カルダーラバスのためのカンタータ集
 Bruto a’ Romani / A destar l’alba col canto / Il Polifemo / Il Dario / Partenza amorosa / Il Sansone

 セルジョ・フォレスティ(Br) ステファノ・アレシ指揮スティレ・ガランテ
 録音:2018年4月18日-19日、7月3日-4日、ディーメン、オランダ。 ステファノ・アレシ&スティレ・ガランテはこれまでもヴィンチ、ヨンメッリ、ポルポラなどちょっぴりマイナーなイタリア作曲家の声楽曲を録音している。今回のアルバムで取り上げるのはカルダーラ。1968年イタリア生まれで著名な古楽演奏家とたびたび共演している歌手、セルジョ・フォレスティを迎えてのバスのためのカンタータ集。カルダーラは非常に多作家で、世俗カンタータだけでも約350曲書いたとされている。劇的な音楽の「Bruto a 'Romani」、愛の嘆きを描く「Il Dario」など知られざるイタリア音楽の魅力がほとばしっている。
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲
 〔ニ長調「グロッソ・モグール」 RV.208a(初稿)/ニ長調 RV.226 /
  ト長調「トロンバ・マリーナ風ヴァイオリンのための」 RV.311 〕/

        ヴァイオリン・ソナタ〔ハ長調「グラーツ・ソナタ第1番」 RV.4 /
  ロ短調「グラーツ・ソナタ第2番」 RV.37 /ホ短調「グラーツ・ソナタ第5番」 RV.17 〕

ピゼンデル:ヴァイオリン協奏曲 イ短調〜アレグロ
 リナ・トゥール・ボネ(Vn)指揮ムジカ・アルケミカ
 録音:2013年4月26日(ソナタ)/2018年5月1日-2日(協奏曲)、スペイン。 2018年4月の来日公演が好評だったスペインの新星、ボネ&ムジカ・アルケミカによる注目新譜!PC-10314に続く、世界初録音を含むヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲&ソナタの第2弾。初稿版「グロッソ・モグール」(Op.7 No.11とも異なる版)や3曲の「グラーツ・ソナタ」は、ヴァイオリニストやダンサーの顔も持つ音楽学者オリヴィエ・フーレが補筆完成させた楽章を含むもので、非常にマニアックなプログラミングとなっている。演奏も鮮烈でまばゆく、ボネの魅力がほとばしっている。
PC-10392
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(3CD)
2CD価格
ヘンデル:歌劇「オルランド」
 クリストフ・デュモー(CT;オルランド) ジャン・ミシェル・フュマ(CT;メドーロ)
 エレナ・デ・ラ・メルセド(S;アンジェリカ)
 レイチェル・ニコルズ(S;ドリンダ) アラン・ビュエ(Br;ゾロアストロ)
 ジャン=クロード・マルゴワール指揮王室大厩舎・王宮付楽団
 録音:2008年3月4日、フランス。初出・前出・旧品番: K617, K617-221〔廃盤〕。 2018年に惜しくも世を去ったフランス古楽界の大御所、マルゴワールがトゥルコワンで上演した際のライヴ録音。K617レーベルで発売されていた音源だがしばらく入手困難だった。復活うれしい名タイトル。タイトルロールを務めるカウンターテナー、デュモーが歌う第2幕のオルランドの狂乱は絶品。他にもバロックだけでなくモーツァルトやロッシーニでも定評あるスペインのソプラノ、デ・ラ・メルセドや、日本でも「ポッペアの戴冠」のネローネを歌い絶賛されたニコルズら、極めて優れた人選がなされている。もちろんマルゴワールの豊かな経験に裏打ちされたじっくりした音楽も素晴らしい物。充実したヘンデルのオペラが楽しめる。
PC-10393
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(2CD)
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248
 グンタ・スミルノヴァ(S) フラヴィオ・フェッリ=ベネデッティ(A)
 ハンス・イェルクマンメル(T;福音史家) ライティス・グリガリス(Br)
 ダニエラ・ドルチ(Cemb)指揮ムジカ・フィオリータ
 録音:2017年12月、バーゼル、スイス。 全6部のカンタータ集からなる壮麗な人気作品「クリスマス・オラトリオ」。パン・クラシックスから多数のリリースがある看板アーティスト、ダニエラ・ドルチ&ムジカ・フィオリータによる演奏。ヘンデルの「メサイア」(PC-10351)や「聖セシリアの祝日に捧げるオード」(PC-10382)が高評価だったコンビだけに、バッハの中でも明るい響きを持つ「クリスマス・オラトリオ」は相性が良いと思われる。ムジカ・フィオリータは合唱団込みのグループであり、声楽と器楽のバランスが素晴らしい。ナチュラルトランペットの音量も丁度よく見事な効果を上げている。
ザ・パイジェッロ・アルバム〜カストラートのためのアリア集
 ジョヴァンニ・パイジェッロ(1740-1816):
  Meglio Rifletti / So che pieta non hai / Dehnon opporti... / Gia che morir degg'io /
  Destrier che all'armi usato / Fiumicello chericeve / Tu del popolo / Ouverture / La tua fe' /
  Eh che in amore / Trova un sol chesia costante / Di quell 'ingiusto sdegno / Per me de' mortali

 フェリーチェ・アレッサンドリ(1747-1798): Deh respirar
 ジャコモ・トリット(1733-1824): Guarda s'imbruna
 ドメニコ・チマローザ(1750-1803): Oreste, Elettra oh Dio! / Ah che in petto!
  フィリッポ・ミネッチャ(CT) マッシモ・マッツェオ指揮ディヴィーノ・ソスピーロ
 録音:2017年2月10日-15日、ポルトガル。生前、モーツァルトをしのぐ人気を誇った作曲家パイジェッロ。彼の残したカストラートのためのアリアは未知の可能性を秘めている。1981年イタリア生まれの名カウンターテナー、フィリッポ・ミネッチャが素晴らしい歌唱力で楽曲の真価に光を当てる。オーケストラの「ディヴィーノ・ソスピーロ」はオノフリも指揮していた団体。

PASSACAILLE (白) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
モデナのパルティータ〜フランチェスコ2世・デステ宮廷のバスヴァイオリン音楽
 アレッサンドロ・スカルラッティ:ソプラノと通奏低音のためのカンタータ「 Io morirei vontento 」
 ジョヴァンニ・バッティスタ・デリ・アントーニ:
  チェロとチェンバロのためのリチェルカータ〔第1番/第2番/第5番/第6番/第8番〕
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ:ヴィオローネのための種々のソナタによるパルティータ〜トッカータ
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ/ジュゼッペ・コロンビ:ヴィオローネのためのルッジェーロ
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー/ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ:パッサカリア
 アントニオ・ジャンノッティ:独奏ヴァイオリンのためのソナタ
 ジュゼッペ・コロンビ/ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー/
  ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ:チャコーナ
 トマゾ・ベルナルド・ガッフィ:ソプラノと通奏低音のためのカンタータ「 Belle luci guerriere 」

 カペッラ・エステンセ
  [マキシミリアーノ・セグラ・サンチェス(Vc/バスVn) クリスティーナ・グリフォーネ(S)
   パノス・イリオポウロス(Cemb/Org) ハビエル・オベヘロ・マヨラル(テオルボ/バロックG)]
 録音:2016年5月3日-5日、オランダ。モデナを治めたフランチェスコ2世・デステ(1660-1694)はヴァイオリンを嗜み、音楽のパトロンとしても知られ、コレッリがトリオ・ソナタ集 Op.3を献呈した人物でもある。彼の蔵書は幸いなことにほぼそのまま残されており、宮廷に響いたであろうハイレベルな音楽を窺い知ることが出来ます。ここに収録された音楽は低弦のための作品が中心で、チェロ音楽黎明期の貴重な作品が並んでいる。バスヴァイオリンはチェロの前身とも言える楽器。低弦のための作品のみならず、スカルラッティのカンタータのアリアでは通奏低音が目まぐるしい速度で細かな旋律を休みなく奏で続けるなど、全編通じてバスの魅力たっぷり。重低音のカッコよさがクセになるアルバム。
ハエン大聖堂の音響空間
 フアン・マヌエル・デ・ラ・プエンテ
(1692-1753):教会音楽作品集
  ミゼレーレ(われを憐れみたまえ、神よ)[Miserere mei, Deus]
   (7分割18声のための詩篇)(1726) (*/+/#) /
  私は洗濯娘[Lavanderita soy](無原罪の御宿りのためのトナダ)(1719) (*) /
  どこへ?美しい少女よ[A dónde, niña hermosa]
   (無原罪の御宿りのための、
     3分割10声のためのビリャンシコ・デ・カレンダ)(1734) (*/#) /
  美しい泉の水は岩山を流れ落ち[Del risco se despeña la fuentecilla hermosa]
   (聖体の秘跡のためのカンタータ)(*) /
  純粋な情熱を持って[Con el más puro fervor]
   (聖三位一体のためのカンタータ・ウマナ)(*)
 マリア・エスパダ(S;*) マルタ・インファンテ(Ms;+)
 ヘスス・ガルシア・アレルハ(Br;+) リュイス・ビラマジョ合唱指揮バンダリアcho.
 エンリコ・オノフリ指揮セビリャ・バロックo.
 録音:2011年11月24-25日、27日、2012年6月19日-20日、ロレートの聖母礼拝堂、エスパルティナス、セビリャ県、スペイン。原盤・前出: OBS Prometeo, OBS-007 。#当アイテムのデータは OBS Prometeo レーベル国内代理店製作による物を使用しています。
 スペイン、アンダルシアの都市ハエンの大聖堂の楽長を40年以上 (1711-1753) 務めた作曲家フアン・マヌエル・デ・ラ・プエンテの作品集。指揮者はエンリコ・オノフリ。バンダリア合唱団は13人のソロ歌手からなるアンサンブル。

POOH’S HOOP 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
 水永牧子(Cemb|使用楽器:キース・ヒル Op.356 、2002年製作〔モデル:タスカン〕
 録音:2018年1月23日-25日、チャボヒバホール、立川、東京。バロックから現音作品まで、そしてソロからアンサンブルと多彩にわたる活動を続けてきたチェンバリスト水永牧子がついにバッハのゴルトベルク変奏曲を手掛けました。これまで積み重ねてきた音楽力を以てバッハ作品を奏でるにとどまらず、ゴルトベルク変奏曲の楽曲の魅力を引き出す本演奏は、この曲本来の「楽しさ」や「歌心」を見せてくれる。

SKARBO (仏) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから。ただし、代理店ヘの旧譜入荷は年1度程度のようですので、お時間がかかります。
ジャン・クラ(1879-1932):ピアノ五重奏曲(*) /弦楽四重奏曲「私のブルターニュへ」
 シネ・カ・ノンSQ [サラ・シュナル(Vn1) ヴィルジニー・トゥルバン(Vn2)
            キャスリーン・ドゥモンシ(Va) クレール=リーズ・デメットル(Vc)]

 ジャン=ピエール・フェレ(P;*)
 録音:2018年4月28日-30日、セクエンツァ・スタジオ、モントルイユ。 仏スカルボ・レーベルの社主にしてピアニスト、ジャン=ピエール・フェレ。知られざる作曲家の作品の蘇演に積極的なフェレだが、ライフワークの一つとしているのがジャン・クラの作品の演奏、録音。ジャン・クラは、ラヴェルやドビュッシーと同時代を生きた近代フランス音楽の作曲家のひとり。生前は海軍士官としても活躍し、職務の合間を縫って果敢に作曲活動を続けたことでも知られる作曲家でもある。アンリ・デュパルクに師事したクラの作風は、ラヴェルやドビュッシーら印象派の響きを持ちつつ、ロマン派の情緒を併せ持った物。流麗な旋律の中にほんのり香るメランコリックな響きが絶品。没後、長らく作品が忘れられていたがフェレを中心とした演奏家により蘇演され評価を上げてきた。フェレはピアノ作品集(DSK1153)、マリ=アニク・ニコラと共演したヴァイオリンとピアノのための作品全集(DSK4128)などをリリースしている。弦楽四重奏曲「私のブルターニュへ」は1909年クラがブレストで造船技師をしていた時代の作品。一方、1922年に出版されたピアノ五重奏曲はアミラル・セネの司令官をしていた時代の作品。いずれも溌剌とした瑞々しさに満ちており、ショーソンの室内楽を思わせるこの上なく美しい旋律が魅力。パリとリヨンで学んだ2006年創設のシネ・カ・ノン四重奏団は、バロックから現代音楽、さらにはシャンソン、ワールドミュージックと幅広いレパートリーを演奏するアンサンブル。

SONARE 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)

ヴォルフガング・ダヴィッド&梯 剛之〜デュオ・リサイタル 2017
 シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 Op.159, D.934
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.12 No.2
  ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn) 梯 剛之(P)
 ライヴ録音:2017年12月7日、 JT アートホール、アフィニス。ピアニスト梯剛之とウィーンでともに学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオによる第5弾は2017年のライヴ。難曲としても知られるシューベルトの幻想曲。阿吽の呼吸から生まれる演奏からはウィーン情緒漂うシューベルトを堪能することが出来る。ブラームスは緊密で深い演奏を展開。ことに丁寧に紡ぎだされる心温まる第2楽章が感動的。そして、2013年12月のライヴからテーマの一つとしているベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏。これまでに第9番「クロイツェル」(SONARE-1025)、第6番&第8番(SONARE-1030)、第3番&第7番(SONARE-1032)、第10番(SONARE-1036)がリリースされているが今回は第2番が演奏された。当ライヴでも端正でみずみずしい演奏を披露。

ARS NOVA (韓国)
 15枚組、16枚組〔価格帯記載無し〕のアイテム:¥5940(税抜¥5400)
 18枚組〔価格帯記載無し〕のアイテム:¥6600(税抜¥6000)
 20枚組〔価格帯記載無し〕のアイテム:¥7150(税抜¥6500)
 18枚組〔価格帯:18b 〕、20枚組〔価格帯:20b 〕、22枚組、24枚組、25枚組、26枚組のアイテム:¥9900(税抜¥9000)
 32枚組のアイテム:¥13200(税抜¥12000)

 全点クラムシェル・ボックス仕様。同名のレーベルは、 1973年から1990年まで続いたイタリアのレーベル(LPは主にVST記号、CDはCDAN記号)、2001年末から2002年初頭にかけて、1950年代-1960年代ロシアにおける西側指揮者のライヴ7点のみを発売したロシア?のヒストリカル系レーベル(ARS記号)、デンマークの同名合唱団による自主レーベル(NAXOS=MARCO POLO配給、品番:8.22XXXX or 6.22XXXX )等があるが、関係はないものと思われる。
 #当レーベルの旧譜を含みます。
AN-114
(18CD)
廃盤
グリラー四重奏団の芸術〜レジェンダリー・ストリング・カルテット
AN-113
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(20CD)
価格帯:20b
フェルナンド・ヴァレンティの芸術〜ウェストミンスター・レコーディングス
 J.S.バッハ:イギリス組曲(全6曲) BWV.806-811 [1953年]/
         フランス組曲(全6曲) BWV.812-817 [1953年]
 D.スカルラッティ:ソナタ集(全186曲〔12曲x14巻〕) [1951年−1964年]
 ラモー:組曲〔イ短調/ホ短調〕[1952年] / スペインの作曲家による鍵盤楽器作品集[1953年]

 フェルナンド・ヴァレンティ(Cemb)
AN-112
(22CD)
廃盤
ジノ・フランチェスカッティの芸術
AN-111
(22CD)
廃盤
レジェンダリー・フレンチ・ストリング・カルテッツ〜カペー、カルヴェ、レーヴェングート
AN-110
(26CD)
廃盤
アントニオ・ヤニグロの芸術
AN-109
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(22CD)
アレクサンドル・ガウクの芸術
 #曲目詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください
AN-108
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(25CD)
ラルフ・カークパトリックの芸術
 #曲目詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください
AN-107
(32CD)
廃盤
パスカル弦楽四重奏団の芸術
AN-106
(15CD)
廃盤
ハリウッド弦楽四重奏団の芸術
AN-105
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(15CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲集
 #曲目詳細はリンク先 PDF ファイル(要・閲覧ソフト)をご覧ください
 シュナイダーSQ
AN-104
(24CD)
廃盤
ヴァンダ・ランドフスカの芸術
AN-103
(16CD)
廃盤
ガスパール・カサドの芸術
AN-102
(20CD)
廃盤
ミッシャ・エルマンの芸術
AN-101
(18CD)
廃盤
ジャック・ティボーの芸術

BERLIN CLASSICS 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
Bachlina 〜サクソフォンによるバッハ作品集(全曲サクソフォンと管弦楽のための編曲版)
 J.S.バッハ:
  ヴァイオリン協奏曲〔 BWV.1056r / BWV.1041 〕/オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 BWV.1060 /
  カンタータ第11番「神をそのもろもろの国にて讃えよ BWV.11 〜アリア「留まりたまえ、わが最愛のイエスよ」
 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番〜アリア/ファンタジア W.490

  アーシャ・ファチェーエヴァ(Sax) シュトゥットガルト室内o.
BC-0301052
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(2CD)
1CD価格
La Venezia Di Anna Maria 〜イタリア・バロックの管弦楽曲集
 ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲〔ハ短調 RV.120 /ホ長調「安らぎ」RV.270 /
                   イ長調「コンチェルト・リピエーノ」RV.158 〕/
         ヴァイオリン協奏曲〔変ホ長調 RV.260 /ト長調 Op.11 No.4, RV.308 /ニ短調 RV.248 〕/
         シンフォニア ヘ長調 RV.140
 ガルッピ:4声の協奏曲第1番 ト短調 / アルビノーニ:5声の協奏曲 Op.10 No.1

 ミドリ・ザイラー(Vn) コンチェルト・ケルン
 (P) (C) 2018 。
インテルメッツォ〜シューマンSQ
 シューマン:弦楽四重奏曲第1番 / メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番 Op.12
 アリベルト・ライマン:ローベルト・シューマンを記念するアタージョ
 シューマン/ライマン編曲:6つの歌 Op.107(ソプラノと弦楽四重奏のための編曲版)(*)
  アンナ・ルチア・リヒター(S;*) シューマンSQ
 (P) (C) 2018 。
バッハ・グルダ・クラヴィ・コード| The Mono Tapes 〜J.S.バッハ
 平均律クラヴィーア曲集第2巻 Nos.5 (*), 23 (*), 17 (*), 10 (#), 20 (#), 24 (#) /
 半音階的幻想曲とフーガ BWV.903 (*) /イギリス組曲第2番 BWV.807 (#)

 フリードリヒ・グルダ(クラヴィコード|使用楽器: Widmayer (*) / ノイペルト(#) )
 録音:1978年4月(*) /1978年-1979年、オーストリア各地(#)、すべてモノラル| (P) (C) 2018 。当盤が初出。グルダが私的&個人用に練習などを録音していた(おそらくカセット・)テープからの復刻。音質は悪いが貴重な記録。
ラフマニノフ:前奏曲集
 Op.23 / Op.32 / Op.3 No.2
クレア・フアンチ(P)
 (P) (C) 2018 。

NEUE MEISTER / BERLIN CLASSICS 特記以外1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 Berlin Classics を傘下に持つ edel Germnay のレーベル。国内代理店によると『アヴァンギャルド・ミュージックのリリース。レーベルの新たな取り組みとも思える衝撃的な音楽。』とのこと。
CEEYS - WAENDE
 Based in East Berlin / Union / Wände / Winter sleep / Rectangles /
 Neighbour Nos.1-2 / Eichenthal 302 / Greys / Fall / 9891 / Zanzibar

 CEEYS [Vc/P]
 チェロとピアノのドイツ人兄弟によるによるデュオ。東ベルリンで活動している二人の初めてのアルバム。伝統的な室内楽の要素を持ち合わせながらジャズ、ミニマル、アンビエントを併せたポスト・クラシカル・サウンドを作り上げている。

MEMBRAN  10CDのアイテム:¥2640(税抜¥2400)  

600480
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(10CD)
Violin Concertos and Sonatas 〜ミッシャ・エルマン(Vn)名演奏集
600488
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(10CD)
More Cello Giants 〜チェロの巨人たち第2集

UNIVERSAL MUSIC イタリア・ローカル・リリース盤
 特記以外 1枚あたり¥4400(税抜¥4000)

 日本には輸入されていなかったアイテム。#国内代理店未扱い商品のため高額となります。また流通量が限られると予測され、現地でも初回プレスのみと思われるため、ご案内直後の御注文を強くお薦め致します
UNIVERSAL MUSIC ITALY "DECCA" 1CDあたり\4400(税抜\4000)
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲集
 ピアノ協奏曲〔第1番/第2番〕/華麗なロンド Op.29 /序曲「フィンガルの洞窟」 Op.26
  ロベルト・プロッセダ(P)
  ヤン・ヴィレム・デ・フリーント指揮ハーグ・レジデンティo.
 (C) (P) 2018 。
SANSSOUCI 〜J.S.バッハ、C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ集
 J.S.バッハ:トリオ・ソナタ〔ト長調 BWV.1038 /ハ短調(音楽の捧げ物 BWV.1079 より)〕
 C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ Wq.149 /2つのヴァイオリンのためのソナタ Wq.141

 マッシモ・メルチェッリ(Fl) ラミン・バーラミ(P)
 (C) (P) 2018 。
シューマン
 アラベスク/幻想小曲集 Op.12 /
 3つのロマンス Op.28
マウリツィオ・バリーニ(P)
 (C) (P) 2018 。

CPO (独)
 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
 価格帯C[ハイブリッドSACD/LP]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
 ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op.13 /ピアノ三重奏曲 ニ長調 AV.53
  ダニエル・ブルメンタール(P) ドーレン・ディングリンガー(Vn)
  トニー・ニス(Va) アレクサンドル・ヴァイ(Vc)
 録音:2016年7月4日-7日、バイエルン放送第2スタジオ、ミュンヘン、ドイツ。
555 136-2
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(2CD)
エメリヒ・カールマーン(1882-1953):喜歌劇「皇后ジョゼフィーヌ」(1936)
 ミリアム・ポルトマン(S;ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ)
 ヴィンセント・シルマッハー(T;ナポレオン)他
 マリウス・ブルケルト指揮フランツ・レハールo.、バート・イシュル・レハール祝祭cho.
 録音:2017年8月11日-13日。
トイヴォ・クーラ(1883-1918):ヴァイオリンとピアノのための作品集
 ソナタ ホ短調 Op.1 /小品集 Op.3a / Ut min väg i världen går /
 Elä itke impeni nuori /ソナタ ヘ長調/小品集 Op.22 / Pohjalainen tanssi
  ニーナ・カルモン(Vn) オリヴァー・トリンドル(P)
 録音:2017年3月2日-5日、ケルン、ドイツ。
555 158-2
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(2 HYBRID_SACD)
価格帯:C
J.S.バッハブランデンブルク協奏曲 全曲〔第1番−第6番〕
 ラース・ウルリク・モーテンセン(Cemb/音楽監督)コンチェルト・コペンハーゲン
 録音:2017年2月6-11日、スウェーデン|ピリオド楽器使用。
カール・ゴルトマルク(1830-1915):交響詩集 Vol.1
 序曲「シャクンタラー」 Op.13 /管弦楽のためのスケルツォ ホ短調 Op.19 /
 序曲「ペンテジレア」 Op.31 /序曲「サッフォー」 Op.44 /管弦楽のためのスケルツォ イ長調 Op.45

 ファブリス・ボロン指揮バンベルクso.
 録音:2017年5月29日-6月1日、バンベルク、ドイツ。
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1757):宗教的作品集
 ミサ曲 ト長調(ソプラノ、アルト、テノール、バス独唱、4部合唱、2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための)/
 受胎告知のためのカンタータ「 Ich danke dem Herrn von ganzem Herzen 」
  (ソプラノ、アルト、テノール、バス独唱、4部合唱、2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための)/組曲 イ長調

 ヴェロニカ・ヴィンター(S) ダヴィッド・エルラー(CT)
 トビアス・フンガー(T) マティアス・フィーヴェク(B)
 ヘルマン・マックス指揮ライン聖歌隊、クライネ・コンツェルト
 録音:2017年8月21日-22日。
テオドール・デュボワ(1837-1924):
 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調/ヴァイオリン・ソナタ/ヴァイオリンとピアノのためのバラード

 インゴルフ・トゥルバン(Vn) ルーカス・マリア・クーン(P)
 ラウル・グリュナイス指揮ザールブリュッケン=カイザースラウテルン・ドイツ放送po.
 録音:2014年7月2日-4日、2016年9月7日。

ARCANA (仏→伊→仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから(旧譜は価格が異なります)。
A-452
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(2CD)
J.S.バッハ
 ブランデンブルク協奏曲 全曲(全6曲) BWV.1046-1051 /5声の序曲 ロ短調(管弦楽組曲 第2番)

 ゼフィーロ
  [マルチェッロ・ガッティ(Fl−tr) ドロテー・オバーリンガー、
   ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー) アルフレード・ベルナルディーニ、パオロ・グラッツィ、
   マグダレーナ・カロラク(Ob) アルベルト・グラッツィ(Fg) ガブリエーレ・カッソーネ(Tp)
   ディレーノ・バルディン、フランチェスコ・メウッチ(Hr)]

 チェチーリア・ベルナルディーニ(Vn/ヴィオリーノ・ピッコロ)
 ローレンツ・ドゥフトシュミット、ブルーノ・ウルタド・ゴンサルヴェス(Gamb)
 ガエターノ・ナジッロ(Vc) フランチェスコ・コルティ(Cemb)
 録音:2017年10月5日、リストーリ劇場、ヴェローナ、イタリア。ピリオド楽器使用。

B RECORDS (仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 演奏会のライヴ収録に特化、才能ある若い演奏家と聴衆を繋ぐ音楽をそのまま高音質で記録するというレーベル。
LBM-013
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(3CD)
サン=サーンス:歌劇「アスカーニオ」
 独唱者たち ギヨーム・トゥルニエ指揮ジュネーヴ州立高等音楽院o.&cho.
 録音:2017年11月24日-26日、ジュネーヴ、ライヴ。
LBM-012
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(2CD)
ブラームス室内楽作品全集 Vol.2 〜弦楽五重奏曲全集&弦楽六重奏曲全集
 弦楽五重奏曲〔第1番 ヘ長調 Op.88 /第2番 ト長調 Op.111 〕/
 弦楽六重奏曲〔第1番 変ロ長調 Op.18 /第2番 ト長調 Op.36 〕
  ピエール・フシュヌレ、岡田修一(Vn)
  リーズ・ベルトー、アドリアン・ボワソー(Va)
  フランソワ・サルク、ヤン・ルヴィオノワ(Vc)
 録音:2018年3月7日、ライヴ。
LBM-011
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(2CD)
ブラームス室内楽作品全集 Vol.1 〜ピアノ四重奏曲全集
 〔第1番 ト短調 Op.25 /第2番 イ長調 Op.26 /第3番 ハ短調 Op.60 〕
  ピエール・フシュヌレ(Vn) リーズ・ベルトー(Va)
  フランソワ・サルク(Vc) エリック・ル・サージュ(P)
 録音:2017年3月5日、ライヴ。
2台のピアノ
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b (2台ピアノ版)
 シューマン:2台のピアノ、2つのチェロとホルンのための「アンダンテと変奏」 Op.46 (オリジナル版) (*)
 ラフマニノフ:組曲第1番「幻想的絵画」 Op.5
 ショスタコーヴィチ:2台のピアノのためのコンチェルティーノ Op.94

 ギヨーム・ベロン、イスマエル・マルゲン(P)
 ジュリアン・デプランケ(Hr;*) ヤン・ルヴィオノワ、アンソニー・コンドウ(Vc;*)
 録音:2017年8月2日、4日-5日、ライヴ。
プーランク&ラヴェル:歌曲集
 ステファヌ・ドゥグー(Br) セドリック・ティベルギアン(P)
 アレクシス・デシャルム(Vc) マッテオ・チェーザリ(Fl)
 録音:2017年1月23日、ライヴ。
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 D.911 ナウエル・ディ・ピエロ(B)
アルフォンス・スマン(P)
 録音:2015年5月11日、ライヴ。
熱血漢〜ロンドンにおけるイタリア人(ジェミニアーニ)の苦難
 ジェミニアーニ、ヘンデル、エイヴィソン、コレッリの作品を使用した物語仕立てによるジェミニアーニの物語

 レスカドロン・ヴォラン・ドゥ・ラ・レーヌ
 録音:2016年6月16日、ライヴ。
シューベルト
 ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 /
 3つのピアノ小品 D.946
イスマエル・マルゲン(P)
 録音:2016年8月3日、ライヴ。
聖母マリアの嘆き
 オルティス、ストロッツィ、ロッシ、モンテヴェルディ、メールラ、カプスベルガー、サンチェス、作曲者不詳の作品

 マリ・ド・ヴィユトレイ(S) ロナン・ハリル(Cemb)指揮アンサンブル・デマレ
 録音:2015年8月7日、ライヴ。
ベートーヴェン弦楽四重奏曲集
 〔第15番 イ短調 Op.132 /第16番 ヘ長調 Op.135 ]
 ストラーダSQ [ピエール・フシュヌレ(Vn1) サラ・ネムタヌ(Vn2)
           リーズ・ベルトー(Va) フランソワ・サルク(Vc)]
 録音:2015年5月1日、ライヴ。
メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第3番 ロ短調 Op.3 (*) /
         ピアノと弦楽のための六重奏曲 ニ長調 Op.110 (#)
 イスマエル・マルゲン(P;*/#)ピエール・フシュヌレ(Vn;*)
 アドリアン・ボワソー(Va;*) ヤン・ルヴィオノワ(Vc;*)
 アモリ・コエイトー、レア・エニノ(Vn;#) アドリアン・ラ・マルカ(Va;#)
 クリスティアン=ピエール・ラ・マルカ(Vc;#) ヤン・デュボスト(Cb;#)
 録音:2014年5月3日(*)、2014年7月26日(#)、ライヴ。
シューマン:歌曲集「ミルテの花」 Op.25
 レア・トロンメンシュラーガー(S) ダミアン・パス(B−Br)
 アルフォンス・スマン(P)
 録音:2014年10月13日、ライヴ。
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」(*) /御伽話(#) /コンチェルティーノ(+)
 エルメスSQ (*)
  [オメール・ブシェーズ(Vn1;+) エリーゼ・リュウ(Vn2;+)
   ユン=シン・ロウ・チャン(Va;+) アンソニー・コンドウ(Vc)]
 ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール(Vc;#) ギヨーム・ベロン(P;#)
 ジョナス・ヴィトー(P;+) アモリ・ヴィドゥヴィエ(Cl;+)
 マキシム・トンバ(Hr;+) ラファエル・アングスター(Fg;+)
 録音:2014年8月5日、ライヴ。

ヴェルサイユ宮殿スペクタクル [Chateau de Versailles Spectacles] (仏) 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)

 新レーベル。
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
 音楽による牧歌劇「花咲ける芸術〔レザール・フロリサン〕」 H.487
  独唱者たち ガエタン・ジャリ総指揮アンサンブル・マルグリット・ルイーズ
 録音:2017年7月、ヴェルサイユ。
CVS-002
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(2CD)
アンドレ・カンプラ(1660-1744):優雅なヨーロッパ〔エウローパ・ガランテ〕
 独唱者たち セバスティアン・デラン指揮レ・ヌーヴォー・キャラクテール、
 録音:録音:2017年7月7-2日〔代理店記載ママ〕、ヴェルサイユ。

GRAMOLA (墺) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから
ブラームス
 7つの幻想曲 Op.116 /4つの小品 Op.119
イヴァン・エレート(1936-):
 ブラームス変奏曲 Op.57
ゼンカ・ブランコヴィチ(P)
 録音:2018年2月26日-28日、ファツィオーリ・コンサート・ホール、サチーレ、イタリア。
Russian Grün 〜ロシアの舞曲
 ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲〜ワルツ第2番 / コズロフ:ヴァレンキ
 ノヴィコフ:プリヴェット / チャイコフスキー:くるみ割り人形〜-こんぺい糖の踊り
 プロコフィエフ:ロメオとジュリエット Op.64 より / 伝承曲:黒い瞳/モスクワの夜
 ヨーリスト(#):疲れた太陽/ポートレート/ロシアの役人のタンゴ/もしあなたが私を好きだったら

 オーストリア・サロン音楽アンサンブル [Österreichischen Salonisten] (#以外)
  [2Vn/Va/Vc/Cb/Cl or Sax/P]

 タンゴ・デ・サロン(#)[Vn/バヤーン/G/Cb]
 録音:2017年9月22日-24日。
虹の彼方に
 ニール・ヘフティ: Li'l Darlin' / ジョニー・マンデル: The Sandpiper - The Shadow of Your Smile
 ビル・エヴァンズ: The Two Lonely People / Orbit (Unless It's You)
 スペンサー・ウィリアムズ: Basin Street Blues / リチャード・ロジャーズ: Jumbo: My Romance
 ジョン・コルトレーン: Baby Steps / ハロルド・アーレン:オズの魔法使い〜虹の彼方に

 ルーディ・ヴィルファー(P)
 録音:2017年8月3日-4日。

IBS CLASSICAL (西) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
バッハ/フランソワ・メイムン編曲:ゴルトベルク変奏曲(弦楽四重奏版)
 アルデオSQ
  [梁 美沙、キャロル・プティドゥマンジュ(Vn) 原 裕子(Va) ジョエル・マルティネス(Vc)]
 録音:2017年8月27日-30日、アグスティノス教会、モナチル、スペイン。

LINN (英) 特記以外:1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 旧譜はこちらから
CKD-565
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(2CD)
ショパン
 夜想曲全集〔第1番−第20番〕
イングリット・フリッター(P)
 録音:2017年11月23日-25日、12月1日-3日、ポットン・ホール、サフォーク、 UK 。
ヘンデル:聖セシリアの日のためのオード HWV.76 /合奏協奏曲 イ短調 Op.6 No.4
 キャロリン・サンプソン(S) イアン・ボストリッジ(T) ポーランド放送cho.
 ジョン・バット(Cemb)指揮ダニーデン・コンソート
 録音:2018年3月27日-29日、4月2日-3日、クシシュトフ・ペンデレツキ・ホール、 ICE 公会堂、クラクフ、ポーランド。
コンソートを愛する人たちのために〜
 マシュー・ロック
(1621/23頃-1677):ヴァイオル・コンソート集
 我がいとこケンブルのためのフラット・コンソート より〔第1組曲 ハ短調/第2組曲 変ロ長調〕/
 4声のコンソート より〔第3組曲 ヘ長調/第1組曲 ニ短調/第2組曲 ニ短調、ニ長調/
             第6組曲 ト長調/第5組曲 ト短調/第4組曲 ヘ長調〕/
 無伴奏聖歌の調べによる二重カノン/ヘクサコードによる二重カノン

 ファンタズム[4ヴィオール] エリザベス・ケニー(テオルボ)
 エミリー・アシュトン(テナー・ヴィオール) ジョナサン・リース(バス・ヴィオール)
 録音:2017年11月9日-11日、ボックスグローヴ修道院、サセックス、 UK 。
愛と死〜ラヴェル:管弦楽作品集&デュパルク:管弦楽伴奏歌曲集/他
 ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲/高雅で感傷的なワルツ
 デュパルク:旅へのいざない(*) /戦のある国へ(*) /悲しき歌(*) /フィディレ(*) /小夜想曲「星たちへ」
 マグダレーナ・コジェナー(Ms;*) ロビン・ティチアーティ指揮ベルリン・ドイツso.
 録音:2017年12月18日-22日、イエス・キリスト教会、ベルリン。

ORFEO 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
ロシアへの旅〜チェロと管弦楽のためのロシア作品集
 チャイコフスキー:カプリッチョ風小品 ロ短調 Op.62 /夜想曲 Op.19 /ロココ変奏曲 Op.33 /
          懐かしい土地の思い出 Op.42 (グラズノフ編曲)
 リムスキー=コルサコフ:セレナーデ Op.37 / グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.7 /2つの小品 Op.20

 ダニエル・ミュラー=ショット(Vc) アジス・ショハキモフ指揮ベルリン・ドイツso.
 録音:2017年4月3日-6日、イエス・キリスト教会、ベルリン。

ORFEO D’OR 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
マティス、ファスベンダー、シュライアー、ベリー、
 ヴェルバ、シルハフスキー〜 1974.8.25 ザルツブルク音楽祭ライヴ

 シューマン(1810-1856):スペインの歌芝居 Op.74 / ブラームス(1833-1897):愛の歌、ワルツ Op.52

  エディト・マティス(S) ブリギッテ・ファスベンダー(A)
  ペーター・シュライアー(T) ヴァルター・ベリー(B)
  エリク・ヴェルバ、パウル・フォン・シルハフスキー(P)
 録音:1974年8月25日、ザルツブルク祝祭大劇場、ライヴ、ステレオ、初出音源。豪華歌手陣の共演。シルハフスキーのライヴは極めて珍しい。
C866183DR
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(3CD)
ビゼー:歌劇「カルメン」
 グレース・バンブリー(Ms;カルメン) ジョン・ヴィッカーズ(T;ホセ)
 ミレッラ・フレーニ(S;ミカエラ) フスティノ・ディアス(エスカミーリョ)
 オリヴェラ・ミリヤコヴィツ(フラスキータ) ユリア・ハマリ(メルセデス)他
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン国立歌劇場o.&cho.
 録音:1967年7月29日、祝祭大劇場、ザルツブルク、ライヴ、モノラル|既出CD: Arkadia (Hunt), CDKAR 221.3 / Opera D'oro, OPD-1151, OPD-7089 〔すべて廃盤〕。

PHI 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 ヘレヴェッヘが立ち上げた自主製作レーベル。旧譜はこちらから
J.S.バッハカンタータ集
 〔神はわが堅き砦 BWV.80(1725年初演稿)/
  救世主は、死の縄目につながれても BWV.4 /主なる神は、太陽であり楯であり BWV.79 〕

 ドロテー・ミールズ(S) アレックス・ポッター(CT)
 トーマス・ホッブズ(T)  ペーター・コーイ(B)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
 録音:2017年1月23日-25日、イエス・キリスト教会、ベルリン。

RICERCAR (白→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 ご案内済旧譜はこちらから
タルティーニ(1692-1770):ヴァイオリン・ソナタ集
 ソナタ〔第15番 ト長調「タッソのソナタ」(*) /第10番 ト短調「見捨てられたディドーネ」/
     第12番 ヘ長調/第5番 ホ短調/第17番 ニ長調「タッソのソナタ」(*) 〕パストラーレ
 出典:ヴァイオリン・ソナタ、チェロないしチェンバロとともに Op.1 (1734年、アムステルダム刊行)(無印) /
    パドヴァ音楽古文書館の手稿譜「26の小さなソナタ」(ヴァイオリンと任意参加のチェロのための)(*)

 エフゲニー・スヴィリドフ(Vn) ダヴィト・メルコニヤン(Vc) スタニスラフ・グレス(Cemb)
 録音:2018年6月月4日-6日、洗礼者聖ヨハネ教会、ボーファイ、リエージュ州、ベルギー。

RAMEE (独→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 ご案内済旧譜はこちらから
アルフォンソ・フェラボスコ II (1575頃-1628):リラ・ヴァイオルとコンソートのための作品集
 6声のファンタジア〔第2番(MB81/30) /第4番(MB81/32) /第6番 (MB81/34) 〕/
 4声のファンタジア〔第15番(MB62/15) /第9番(MB62/9) /第13番(MB62/13) /
           (MB62App./VdGS No.24) /第11番(MB62/11) 〕/
 7つの音にもとづく5声のパヴァーン第2番(MB81/7) /アルメイン第10番(MB81/24) /
 第1調弦による2つのヴァイオルのためのガリアード/第1調弦による2つのリラ・ヴァイオルのためのアルメイン/
 5声のイン・ノミネ第1番(MB81/3) /第2調弦による3つのヴァイオルのためのパヴァン/
 リラ・ヴァイオル独奏のための〔アルメイン/コラント/プレリュード/パヴァーン〕/
 5声の六音音階(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ、ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ド)(MB81/2a & b) /
 第3調弦による3つのヴァイオルのためのファンシー/6声のイン・ノミネ第3番 〜全声部を通じて(MB81/28) /
 リラ・ヴァイオル独奏のための ヘキサコードにもとづく6声のファンタジア(MB81/25)

 ハトホル・コンソート
  [ロミーナ・リシュカ(トレブル、テナー、ベース&リラ・ヴァイオル/音楽監督)
   エリザベス・ラムゼイ(トレブル・ヴァイオル) リアム・フェンリー(アルト・ヴァイオル)
   ユリ・スミランスキー(テナー・ヴァイオル) トマ・バエテ(バス&リラ・ヴァイオル)
   イレーネ・クライン(コンサート・ベース/リラ・ヴァイオル)]
 録音:2018年3月、 Begijnhofkerk 、シント=トロイデン、ベルギー。

SEATTLE SYMPHONY MEDIA (米) 特記以外 1枚あたり:¥3080(税抜¥2800)

ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):8つの声と管弦楽のための「シンフォニア」(*)
ピエール・ブーレーズ(1925-2016):管弦楽のための「ノタシオン」 〔 I-IV 〕
ラヴェル(1875-1937):ラ・ヴァルス
 ルームフル・オブ・ティース(*)[声楽アンサンブル]
 ルドヴィック・モルロー指揮シアトルso.
 録音:2013年、2015年-2016年、ライヴ。
ベルリオーズ(1803-1869):死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op.5
 ケネス・ターヴァー(T) シアトル・プロ・ムジカ
 ルドヴィック・モルロー指揮シアトルso.&cho.
 録音:2017年11月9日、11日、ライヴ。

SOLO MUSICA (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 クラシックを中心とし、クロスオーヴァー、ジャズのアイテムも発売するレーベル。旧譜はこちらから
アンリ・マルトー(1874-1934):作品集 Vol.3
 クラリネット五重奏曲 ハ短調 Op.13 (*) /弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 Op.9 (#)
  アンドレアス・シャプラス(Cl;*) プレトリウスSQ (*) マルトーSQ (#)
 録音:2016年7月15日-16日、2017年10月17日-18日。
SM-284
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(2CD)
ヘルマン・ゲッツ(1840-1876):ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.18
ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
 アンドレア・カウテン(P) アダム・メドヴェツキー指揮サヴァリアso.
 録音:2017年6月14-20日、バルトーク・ホール、ソンバトヘイ、ハンガリー。
SM-289
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(2CD)
アイスラー/バルバラ:歌曲集
 レア・クラウディア・コスト(Ms) ダニエル・フューター(P)
 ダニエル・プフィスター(Fl) 霧生貴之(Tp) グルゲン・カコイアン(Cl)
 ニーナ・ウッリ(Vn) ヨーヨ・クンツ(Cb)
 録音:2017年。
OUT OF THE SHADOW
 タルティーニ(1692-1770):ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ長調 D.96
 ハイドン(1732-1809):ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Hob.VIIa: 4
 メンデルスゾーン(1890-1847):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調

  レベッカ・ハルトマン(Vn) ラヴァルド・スコウ=ラーセン指揮ザルツブルク室内ソロイスツ
 録音:2017年9月1日-3日。

TOCCATA CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ヴィッサリオン・シェバリーン(1902-1963):ヴァイオリンとピアノのための作品全集
 4つの小品(1936, 1946) /組曲「東洋風」(1946) /ヴァイオリン・ソナタ Op.51 No.1 (1957-58) /
 無伴奏ヴァイオリン組曲(1933) (*) /4つの小品(1946) /演奏会用小品(1952)

 セルゲイ・コスティレフ(Vn) オリガ・ソロフィエワ(P;*以外)
 録音:2010年-2015年、モスクワ|初録音。
アウグスト・クレンゲル(1783-1852):ピアノ曲と室内楽作品集
 ディヴェルティメント Op.6 (1811頃) (*) /ロシアの主題による幻想曲 イ短調 Op.23 (1821頃) (*) /
 憂鬱的、情熱的、そして静かな3つの感傷的ロマンス Op.34 (1823頃) (*) /
 スイス民謡による変奏曲 変ロ長調 Op.32 (1823頃) (*/#) /6つの夜想曲 Op.23 〜第5番 ヘ短調(*) /
 グランド・トリオ・コンチェルタント Op.36 (1824) (*/#/+)

 トリオ・クレンゲル[アンナ・ペトロワ=フォルスター(P;*)
             山口慶子(Vn;#) ステファニア・ヴェリタ(Vc;+)]
 録音:2017年4月30日、5月1日、8日-9日、ドイツ|初録音。
カール・アウグスト・ヘルマン(1851-1909):
 ピアノ作品全集(全26トラック)
ニコラス・ホルヴァート(P)
 録音:2016年7月9日、フランス|初録音。
ジョージ・アンタイル(1900-1959):ピアノ作品集 Vol.1 〜後期作品集 1939-1955
 母の日の小品(1939) /ベン・ヘクトのワルツ(1942) (*) /友のための音楽的絵画(1946) /
 美しい衣装の謝肉祭(1939, rev.1946) /2つのトッカータ(1948) (*) /ヴァレンタイン・ワルツ(1949) (*) /
 ピアノ・ソナタ第5番(1950初稿版)/ヴォルポーネによるワルツ(1949-53第2稿, rev.1955) /
 トーマス・モンゴメリー・ニューマンによる子守歌(1955)

 ジュディ・パン(P)
 録音:2017年5月-12月、ニューヨーク市、 US | (*)を除き初録音。
エミール・タバコフ(1947-):交響曲全集 Vol.3
 管弦楽のための演奏会小品(1985) /
 交響曲第4番(1997)
エミール・タバコフ指揮
ブルガリア国立放送so.
 録音:2010年1月、10月、ブルガリア|初録音。
ヴァルター・ブリヒト(1904-1970):管弦楽作品集 Vol.1
 交響的組曲 イ短調 Op.25 (1931) /交響曲 イ短調 Op.33 (1934)
 管弦楽のための8つの小品「 Verwehte Blatter 」 Op.18b (1932)
  アンドルー・コンスタンティン指揮フォート・ウェインpo.
 録音:2018年3月18日、フォート・ウェイン、インディアナ州、 US 、ライヴ|初録音。
リチャード・アーネル(1917-2009):ヴァイオリンとピアノのための作品全集
 アーネル:ヴァイオリン・ソナタ〔第2番 Op.55 (1949) /第1番(1940) 〕/
      アメリカの主題による変奏曲 Op.76 (1953) /無伴奏ヴァイオリンのためのパッサカリア Op.23 (*)
 スタンリー・ベイト(1911-1959):ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.47 (1946)

 パトリック・ウェストネージ(Vn) エリザベス・ダン(P;*以外)
 録音:2017年7月-9月、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン、 UK |初録音。
ラヴェルピアノ作品集
 組曲「ダフニスとクロエ」(インドレ・ペトラウスカイテ編曲/ピアノ独奏版)(*) /古風なメヌエット/
 ハイドンの名によるメヌエット/鏡〜海原の小舟/ボロディン風に/シャブリエ風に/ラ・ヴァルス

 インドレ・ペトラウスカイテ(P)
 録音:2017年7月-8月、リトアニア| (*)は当版による初録音。



映像新譜




C−MAJOR 特記以外
 1枚物DVDアイテム:¥5280(税抜¥4800)|2枚物&3枚物DVD&1枚物ブルーレイ・アイテム:¥7260(税抜¥6600)

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74-7908
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(2DVD)
ヘンデル:歌劇「クセルクセス〔セルセ〕」
 ガエル・アルケス(Ms;セルセ〔クセルクセス〕) ローレンス・ザゾ(CT;アルサメーネ)
 エリザベス・サトフェ(S;ロミルダ) ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(Ms;アマストレ)
 ルイーズ・オールダー(S;アタランタ) ブランドン・セデル(B−Br;アリオダーテ)
 トマス・フォークナー(B;エルヴィーロ) 演出:ティルマン・ケーラー
 美術:カロリ・リズ 衣装:ズザンネ・ウール 照明:ヨアヒム・クライン

 コンスタンティノス・カリディス指揮フランクフルト・ムゼウムo.&ヴォーカル・アンサンブル
74-8004
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(Blu-ray)
 収録:2017年1月12日、15日、フランクフルト歌劇場、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 180分|字幕:英独仏伊日韓。 ブルーレイ仕様: 1080i | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 『★2017年1月にフランクフルト歌劇場で上演されたヘンデルのオペラ≪クセルクセス(セルセ)≫。1738年にロンドンで初演されたN.ミナートの台本に基づく作品。古代ペルシャを舞台とし、好色な王クセルクセス(セルセ)が引き起こす男女5人の愛と嫉妬の物語が描かれています。当時のイギリスの上流階級では汚職やスキャンダルが蔓延していました。ヘンデルはこのオペラに風刺的な意図を反映させていますが、初演当時は聴衆に受け入れられなかったようです。本上演はドイツの新進気鋭の演出家ティルマン・ケーラーによる新演出。ケーラーもまたヘンデルの諧謔精神を現代に置き換え、衣裳、映像を用いて皮肉・批判精神などを盛り込んだ現代的な演出を展開しています。「ヘンデルのラルゴ」として知られる美しいアリア『オンブラ・マイ・フ』は、第1幕冒頭で恋に心を痛めたセルセによって歌われます。その主役のペルシャ王セルセには、バロック・オペラで高い評価を得ているフランスのメゾ・ソプラノ、ガエル・アルケス。セルセの弟アルサメーネにはアメリカのカウンターテナー、ローレンス・ザゾ、その恋人でセルセが恋をしたロミルダには、2018年グラインドボーン音楽祭に≪バラの騎士≫ゾフィー役でデビューしたばかりの新星エリザベス・サトフェ。そしてセルセの婚約者で男装も演じるアマストレにはドイツのメゾ・ソプラノ、ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー。そしてアルサメーネに思いを寄せるロミルダの妹アタランタにはインターナショナル・オペラ・アワード2017のヤング・スターに選ばれた若きイギリスのソプラノ、ルイーズ・オールダーというフレッシュな顔ぶれ。』

EURO ARTS DVD/Blu−ray  特記以外 
 価格帯E3:¥4400(税抜¥4000) / 価格帯E4:¥5500(税抜¥5000) / 価格帯F:¥6600(税抜¥6000)

旧譜はこちらから
20-64528
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(DVD)
価格帯:E3
ヴァルトビューネ 2018 〜グッバイ・サー・サイモン!
 ガーシュウィン:キューバ序曲 / フォーレ:パヴァーヌ
 カントルーブ:オーヴェルニュの歌 より
  〔女房持ちはかわいそう/バイレロ/紡ぎ女/子守歌/捨てられた女/かっこう/かわいい羊飼いの女〕
 ハチャトゥリアン:バレエ組曲「ガヤネー」より〔クルドの若者たちの踊り/ガヤネーのアダージョ/レズギンカ〕
 レスピーギ:交響詩「ローマの松」
 *アンコール
  モンテヴェルディ:かくも甘い苦悩が / エルガー:行進曲「威風堂々」第1番 ニ長調
  スーザ:行進曲「自由の鐘」 / リンケ:行進曲「ベルリンの風」

 マグダレーナ・コジェナー(S) サイモン・ラトル指揮 BPO
20-64524
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(Blu-ray)
価格帯:E4
 収録:2018年6月24日、ヴァルトビューネ、ベルリン、ライヴ|映像監督:ヘニング・カステン(指揮者目線カメラ付)|リージョン・オール| 1080/60i (代理店記載ママ)| PCM ステレオ| 105分 + 10分(ボーナス)|字幕:英独 。 ブルーレイ仕様: Full HD | dts-HD MA 5.0 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.0 2018年ヴァルトビューネ・コンサートのライヴ映像。サー・サイモン・ラトルのBPO首席指揮者としての最後の演奏会は、毎夏恒例のヴァルトビューネ・コンサート。ガーシュウィンの「キューバ」序曲、フォーレのパヴァーヌではじまり、その後ラトルの妻であるメゾ・ソプラノのマグダレーナ・コジェナーがソリストとして登場し、カントルーブの「オーヴェルニュの歌」を歌っている。「女房持ちはかわいそう」で明るく軽快にはじまり、「バイレロ」「紡ぎ女」「子守歌」でしっとりと美しく歌い、一転「捨てられた女」ではしんみりと物悲しく、そして「かわいい羊飼いの女」で透明感溢れる可憐な歌声を聴かせてくれる。そして、BPOの底力を感じさせる、まばゆい程の色彩と強烈なリズムで展開されるハチャトゥリアンのバレエ組曲「ガイーヌ」と圧巻の描写力でローマの情景を描くレスピーギの交響詩「ローマの松」が続きます。プログラムは、ラトルらしい愉悦と悲哀に満ちた凝った演目で楽しませてくれる。アンコールでは、ラトルがチェンバロを弾き、BPOのメンバー数人、そしてコジェナーがモンテヴェルディの「かくも甘い苦悩が」を歌った。さらに英国人の第二の国歌ともいわれるエルガーの「威風堂々」。ちょうどこの期間はサッカーW 杯が開催されており、サッカー好きのラトルならではのジョークを交えたコメントを言うと、ホルン・セクションがラトルの髪型を真似は白のカーリーヘアのかつらをかぶって演奏するという一幕もあった。最後にはおきまりのリンケ「ベルリンの風」。ラトルはビールを片手に各パートを巡回、非常にリラックスした雰囲気で締めくくられた。天候はあいにくの雨(ベルリンはずっと雨が降らない天気が続いていたのに、この日だけ雨!)だったが、ラトルの最後を惜しむような演出が満載の印象深いコンサート映像となった。

OPUS ARTE DVD/BD/CD
 価格帯4:¥5280(税抜¥4800) / 価格帯5:¥6380(税抜¥5800)  / 価格帯CD¥3080(税抜¥2800)

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OA-1269D
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(1DVD)
価格帯:4
バレエ「不思議の国のアリス」
 〔音楽:ジョビー・タルボット|振付:クリストファー・ウィールドン〕
 ローレン・カスバートソン(アリス) フェデリコ・ボネッリ、ジェイムズ・ヘイ、ラウラ・モレーラ、
 クリストファー・サンダーズ、スティーヴン・マクレイ ケン・ケセルス指揮ロイヤル・オペラ・ハウスo.
OABD-7245D
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(Blu-ray)
価格帯:5
 収録:2017年9月27日、10月9日、23日。
OA-1271D
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(1DVD)
価格帯:4
シェイクスピア:「十二夜」
 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー
OA-1272D
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(1DVD)
価格帯:4
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
 マイケル・ファビアーノ、ニコール・カー、マリウシュ・クヴィエチェン、ルカ・ティットート、
 フロリアン・サンペイ、ネイディーン・シエラ、ジェレミー・ホワイト/他
 アントニオ・パッパーノ指揮ロイヤル・オペラハウスo. &cho. 、演出:リチャード・ジョーンズ
OABD-7248D
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(Blu-ray)
価格帯:5
 収録:2017年9月25日、29日、10月3日。


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