・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
299 MUSIC合同会社 録音研究室 [Recording Laboratory, LLC.] (レック・ラボ)が擁するレーベル。 | ||
メッセージ〜佐藤祐介(P)×中川俊郎(1958-)(作曲) 断編残簡(17の小品)(2018) /ピアノのための19の展開(2013-18) / ソナチネ第1番(こどものためのピアノ曲集「聞こえなくなった汽笛」より)(2011) / ソナチネ第2番(こどものためのピアノ曲集「どこでも大発見」より)(2017) / ソナチネの遺跡(石)(2017-18) 佐藤祐介(P/語り) 中川俊郎(P) | ||
録音:2018年5月9日-11日、三重県総合文化センター大ホール。繊細な表現と自由な発想で存在感を強める新感覚ピアニスト佐藤祐介と、独自の感性に基づく斬新な書法で異彩を放つ作曲家・ピアニストの中川俊郎。この二人の引き起こす化学反応は、かつてない時の流れを構築し、数多ある“音の葉“が新しくも懐かしい世界へと誘う。 | ||
KII 「NHKレジェンド・シリーズ」 1CDのアイテム:¥2750(税抜¥2500)『戦後、世界的なオーケストラが多数来日しました。その際、NHKがかなりの演奏会をライヴ収録しましたが、歴史的に価値のあるものも少なくありません。それらを厳選してリリース。第1弾は1959年のウィーン・フィル来日ツアーです。カラヤンの2種とボスコフスキーのウィンナ・ワルツが残されていました。カラヤンとウィーン・フィルの来日はこの時だけなため非常に貴重です。ご期待ください。』『*古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。』#2018年11月下旬以降発売予定。 | ||
カラヤン& VPO 来日公演 1959.10.27、ステレオ 日本・オーストリア両国国歌(*) モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550 (*) ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (#) |
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 VPO | |
録音:1959年10月27日、旧・ NHKホール、ライヴ、ステレオ。(#)はおそらくCDフォーマットとしては初出。この3曲が1枚にまとまって発売されるのも初と思われるが、DVD (NSDS-9480) に収録されていた当日のアンコール「美しく青きドナウ」がカットされている。初出・前出: NHK エンタープライズ〔 NHK クラシカル〕、 NSDX-12264 (カラヤン生誕100周年ボックス/ 9CDs + DVD / 発売:2008年) (*)〔廃盤、入手不能〕、 NSDS-9480 ( DVD / 発売:2008年) (#) 〔以上 すべて当店未案内〕。 『★カラヤンとウィーン・フィルの来日公演は、当時破格の高額入場料ながらチケットを求め徹夜をする人々も多かったといわれます。それをNHKが収録して放映しました。旧NHKホールでの公演はなんとステレオで収録されていました。カラヤン指揮による「君が代」に始まりますが、あまりの格調高さに震えるほど。続くモーツァルトの40番もブラームスの1番も充実の極み、60年前の日本の聴衆と感動を共有できます。』 | ||
カラヤン& VPO 来日公演 1959.11.6 テオドール・ベルガー:オイゲン王子物語 (*) シューベルト: 交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」(#) ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (#) |
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 VPO | |
録音:1959年11月6日、日比谷公会堂、ライヴ、モノラル。 (#)はおそらくCDフォーマットとしては初出。当日演奏された3曲すべてが1枚にまとまって発売されるのも初と思われる。初出・前出: NHK エンタープライズ〔 NHK クラシカル〕、 NSDX-12264 (カラヤン生誕100周年ボックス/ 9CDs + DVD / 発売:2008年)(*) 〔廃盤、入手不能 〕、 NSDS-9480 ( DVD / 発売:2008年) (#) 〔以上 すべて当店未案内〕。 『★カラヤンと同世代の作曲家テオドール・ベルガーの「オイゲン王子物語」は17世紀にオスマン・トルコを破ったオーストリアのオイゲン王子の戦いを描いたもので、チャイコフスキーの「1812年」の近代版。オーケストラの効果を最大に発揮させる曲で、カラヤンの統率力とウィーン・フィルの名人芸に圧倒されます。一方シューベルトの「未完成」のはかない美しさ、ブラームスの4番の深さにも感心させられます。』 | ||
初出、ボスコフスキー& VPO 来日公演 1959.11.5 〜シュトラウス一族:ワルツ集 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「わが人生は愛と喜び」/ポルカ「騎士」/ポルカ・マズルカ「とんぼ」 ヨハン・シュトラウス II : ワルツ「ウィーン気質」/アンネン・ポルカ/喜歌劇「くるまば草」序曲/ワルツ「ウィーンのボンボン」/ シャンペン・ポルカ/ピツィカート・ポルカ( + ヨーゼフ・シュトラウス)/ ワルツ「ウィーンの森の物語」/爆発ポルカ/ポルカ「雷鳴と電光」/ポルカ「狩り」 ヨハン・シュトラウス I :ラデツキー行進曲 / ヨハン・シュトラウス II :ワルツ「美しく青きドナウ」 ヴィリー・ボスコフスキー指揮 VPO | ||
録音:1959年11月5日、東京体育館、ライヴ、モノラル、おそらく初出音源。 『★ウィリー・ボスコフスキー(1909-1991)は、ウィーン・フィルのコンサートマスターから指揮者となった生粋のウィーン子。そのボスコフスキーが1959年のウィーン・フィル来日公演で、ヴァイオリンの弾き振りによるシュトラウスのワルツとポルカをふんだんに聴かせたことが語り草となっています。その音源が残っていて、今回15曲全曲をCD化。大半の日本の聴衆が、初めて本場ウィーンの香りに接して酔いしれたひとときを共有できます。モーツァルトやブラームスの演奏の際とは異なる、団員たちの寛ぎ楽しむ雰囲気が伝わってきます。』 | ||
ARTHAUS/KII 〔映像商品/国内仕様盤のみ取り扱い〕 | ||
子供のための舞台「スノーマン」(1998) (原作:レイモンド・ブリッグズ「スノーマン〔ゆきだるま〕」|音楽:ハワード・ブレイク) キャスパー・コールニッシュ(スノーマン) ドリュー・マッコーニー(少年) モニカ・ザモラ(バレリーナ) 舞台監督:ビル・アレクザンダー 振付:ロバート・ノース 美術&衣裳:ルアリ・マルチゾン 照明:ブライアン・ハリス 演出 :トーマス・グリム 歌:「Walking In The Air」トーマス・ガビンズ(ウィンチェスター大聖堂聖歌隊団員) | ||
KKC-9370 (Blu-ray) 廃盤 | ||
製作:1998年。#映像は、同名のアニメーション映画(1982)とは異なります(原作と作曲者は同一)。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 85分|字幕:英独仏日韓 。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts HD MA 5.0 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.0 。 『イギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグス原作の人気絵本「スノーマン」。1982年にはイギリスでアニメ化され、世界の子供たちを魅了しました。この映像は、1998年に制作された子供のための舞台版「スノーマン」が、ブルーレイとDVDで再発売されます。「スノーマン」といえば、アニメの挿入歌としてハワード・ブレイクが作詞・作曲した「WalkingInTheAir(空を歩いて)」が有名です。アニメではスノーマンと少年が空を飛ぶ場面で使われており、クリスマスの定番曲として親しまれています。当舞台でもスノーマンと少年が楽しそうに空を散歩する姿が描かれています。歌うのは、当時ウィンチェスター大聖堂聖歌隊のメンバーであったトーマス・ガビンズです。ハワード・ブレイクのキャッチーな音楽は不思議と心が温かくなります。』 | ||
BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS/KII 〔国内仕様盤のみ取り扱い〕 | ||
内田 + ラトル& BPO 〜ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 全集 *CD:〔第1番 ハ長調 Op.15 [録音:2010年2月4日]/第2番 変ロ長調 Op.19 [録音:2010年2月10日]/ 第3番 ハ短調 Op.37 [録音:2010年2月10日]/第4番ト長調 Op.58 [録音:2010年2月20日]/ 第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」[録音:2010年2月14日]〕 *ブルーレイ音声: CD と同曲目[録音:2010年、他データ未記載/収録時間:182分| 仕様:2.0 PCM ステレオ(48kHz/24bit)/ 5.0 DTS-HD MA(48kHz/24bit)] *ブルーレイ映像: CD と同曲目[収録:2010年2月/収録時間:203分|画面:Full HD 1080/60i, 16:9 | 音声仕様: PCM ステレオ, 5.0 DTS-HD MA |リージョン:All ] ボーナス映像:内田光子、ベートーヴェンのピアノ協奏曲について語る[12分/字幕:日] 内田光子(P) サイモン・ラトル指揮 BPO | ||
録音・収録:フィルハーモニー、ベルリン、ライヴ〔 CD 、ブルーレイ映像〕|直輸入盤・日本語帯・解説付|ハイレゾ [192kHz/24bit] ・ダウンロード・コード、ディジタル・コンサート・ホール7日間無料視聴、[日本限定初回特典]内田光子&ラトルの生写真。 『★ベルリン・フィル・レコーディングスの2018年リリースの目玉のひとつ、ラトル&内田光子のベートーヴェン、ピアノ協奏曲全曲ツィクルス(2010年録音)が発売されます。ラトルがベルリン・フィルの首席指揮者を務めていた16年間に、およそ30公演をともにした内田光子。この共演回数は、他のソリストと比べても多く、モーツァルト、ラヴェル、シューマン、メシアン、そして今回のベートーヴェンと定期的にかつ集中的に共演しています。内田光子は1984年にベルリン・フィル・デビューをして以来、オーケストラとも良好な関係を築き、2008/09年シーズンのアーティスト・イン・レジデンスをはじめ、2013年にはフィルハーモニーの開館50周年を祝うガラ・コンサートでゲスト・ソリストとしても招かれています。今回発売されるのは、2010年2月に行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲ツィクルス。演奏会は4回にわけて行われ、同時にシベリウスの交響曲、リゲティ、クルタークと興味深いプログラムで構成されました。ベルリン・フィルはそれまで、ひとりのソリストでベートーヴェンの協奏曲全曲を取り上げたことがなく、今回の内田光子との共演は力の入ったものでした。内田光子はインタビューで「イギリス人は、ベートーヴェンを“所有”したことがない。だから寛容なのです。それが、私がロンドンに住んでいる理由なのです。」と述べています。自由な表現を許すイギリスに住む内田光子、イギリス人であるラトル、そしてベートーヴェンを“所有”し偉大なる伝統をもつベルリン・フィルという3者の一流のぶつかり合いは間違いなく素晴らしいものです。当セットには、CD3枚、ハイレゾ音声(48kHz/24bit)が収録されたブルーレイ1枚と、演奏会映像とインタビュー映像が収録されたブルーレイ1枚、さらにハイレゾ音声がダウンロードできるコードと、デジタル・コンサート・ホールの7日間無料視聴チケットが含まれています。そして日本限定初回特典として内田光子&ラトルの生写真が封入されています。』 | ||
KII | ||
KKC-4150/5 (6CD) 廃盤 |
TAHRA 音源、フルトヴェングラー& BPO 〜定期演奏会のベートーヴェン:交響曲集 〔第6番 ヘ長調 Op.68「田園」(2種)[1947年5月25日、1954年5月23日]/ 第5番 ハ短調 Op.67「運命」(2種)[1947年5月25日、1954年5月23日]/第1番 ハ長調 Op.21[1954年9月19日]/ 第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」(3種)[1950年6月20日/1952年12月7日/1952年12月8日]/ 第7番 イ長調 Op.92[1953年4月14日]/第8番 ヘ長調 Op.93[1953年4月14日]〕 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO | |
TAHRA 音源、フルトヴェングラー〜4種の「第九」(ターラ編)〜 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」(4種の演奏) *ベルリンの第九[ BPO 、ブルーノ・キッテルcho. ティラ・ブリーム(S) エリーザベト・ヘンゲン(A) ペーター・アンデルス(T) ルドルフ・ヴァツケ(B)/ 1942年3月22日-24日、フィルハーモニー、ベルリン、ライヴ] *ストックホルムの第九[ストックホルムpo.&cho.、ヒョルディス・シンベリ(S) リサ・テュネル(A) ヨースタ・ベケリン(T) シーグルド・ビョルリンク(B)/ 1943年12月8日、ストックホルム・コンサートホール、ライヴ]/ *ウィーンの第九[ VPO 、ウィーン・ジングアカデミー ヒルデ・ギューデン(S) ロゼッテ・アンダイ(A) ユリウス・パツァーク(T) アルフレート・ぺル(B) 1952年2月3日、ムジークフェライン(楽友協会)大ホール、ウィーン、ライヴ]/ *ルツェルンの第九[フィルハーモニアo.、ルツェルン祝祭cho. エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) エルザ・カヴェルティ(A) エルンスト・ヘフリガー(T) オットー・エーデルマン(B)/1954年8月22日、クンストハウス、ルツェルン、ライヴ] ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 | ||
録音:[/内]、すべてライヴ|新リマスタリング(キング関口台スタジオ)|国内製造品|日本語帯・解説付。 『★フルトヴェングラーが指揮したベートーヴェンの第9交響曲は、1937年から亡くなる1954年までの17年間に演奏された全曲演奏で13種類の録音がCD化されています。その中でも特筆すべき演奏はつぎの4種。「ベルリンの第九」として知られる1942年3月のベルリン・フィルとの公演、これは大戦中の緊迫感に満ちた劇的な爆演として有名です。「ストックホルムの第九」は同じく大戦中にストックホルム・フィルに客演、巨匠の手腕を証明する凄演です。「1952年ウィーンの第九」はムジークフェラインでのウィーン・フィルとの公演、これは宇野功芳氏が『部分的には「バイロイトの第九」よりも上、彼のベストではないか』と評したように、第3楽章など至高絶美の演奏といっても過言ではありません。ターラが夫人所蔵のオリジナルテープから正規盤を発売して有名になりました。2012年には新マスタリングして、開始前の拍手から終演後の拍手まで臨場感たっぷりとCDに収録しています。そして1954年のルツェルン音楽祭公演、これはフルトヴェングラー最晩年の深い思索と境地を感じさせる感動的名演。夫人所蔵のテープから正規盤を発売、1995年英グラモフォン賞を受賞したターラ栄光の名盤です。これら4つの演奏が、音質面の評判が高いターラの原盤からCD4枚組のセットになって発売されます。しかもキング関口台スタジオで、全点新たなリマスターが行われており音質にいっそう磨きをかけています。巨匠が生涯で格別に愛好し、1913年4月26日リューベックでの最初の演奏会から、1954年8月22日のルツェルンで最後に振った演奏会まで、96回もの公演回数となったベートーヴェンの「第九」(ターラの社主・故トレミヌ氏調査による)、その崇高な芸術をご堪能ください。』 | ||
TAHRA 音源、クナッパーツブッシュ〜ブルックナー&ワーグナー ブルックナー:交響曲(すべて改訂版) 〔第4番 変ホ長調「ロマンティック」[ BPO /1944年9月8日、バーデンバーデン、放送用]/ 第9番 ニ短調(2種)[ BPO /1950年1月28日、ティタニア・パラスト、ベルリン、放送用|/ BPO /1950年1月30日、ティタニア・パラスト、ベルリン、ライヴ]/ 第8番 ハ短調[ BPO /1951年1月8日、イエス・キリスト教会、ベルリン]/ 第3番 ニ短調「ワーグナー」[北ドイツ放送so./1962年1月15日、ムジークハレ、ハンブルク、ライヴ]〕 ワーグナー:ジークフリート牧歌/「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死/ 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第3幕への前奏曲/ 「神々のたそがれ」〜ブリュンヒルデの自己犠牲/ 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第1幕への前奏曲 [クリスタ・ルートヴィヒ(Ms) 北ドイツ放送so./1963年3月24日、ムジークハレ、ハンブルク、放送用] ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 | ||
録音:[/内]|『ターラ原盤からのリマスター復刻』|国内製造品|日本語帯・解説付。 『★クナッパーツブッシュのブルックナーとワーグナーは、まさに巨匠の真骨頂。重厚で巨大な音楽づくりは誰にも真似のできないものです。巨匠の音楽遺産発掘に精力を傾けてきた仏ターラならでは充実のラインナップ、そして生々しい復刻! 音の良さにビックリです。「第4番」・・・1944年にドイツ帝国放送が磁気(マグネトフォン)テープで録音したものがドイツの放送局に残っていて、ターラが音源を調達。デッカにウィーン・フィルと録音した名盤がありますが、ここにきく戦時下のベルリン・フィルとの演奏はすさまじい。劇的、動的でオケの機能美は圧巻です。「第9番」・・・ベルリン・フィルとの50年の録音が2種(1月30日定期演奏会のライヴと前々日のゲネプロを兼ねた放送用録音)。アウディーテが2011年にCD発売していますが、これより前(97年、2001年)、ターラもドイツの放送局から音源を調達、CD化していました。改訂版を愛好したクナの濃厚でコクのある表現が特徴的な貴重盤です。「第8番」・・・63年にミュンヘン・フィルを指揮したウェストミンスター盤をも凌ぐかと思わせる荘厳で実直、豪快、勢いと迫力に富んだブルックナー。フルトヴェングラー時代に鍛えられたベルリン・フィルの演奏力は抜群です。「第3番」・・・62年に北ドイツ放送響を指揮した演奏。客演のためアンサンブルに乱れはあるものの、豪放磊落に押しながす迫力はさすがとおもわせる貴重盤。「ワーグナー・アルバム」・・・名曲揃いのプログラムで演奏された63年ハンブルクでのコンサート。とりわけ「ブリュンヒルデの自己犠牲」は《指環》の幕切れの音楽として単独で演奏されることが多いが、クナにとっては唯一のコンサート記録なだけに貴重。全霊を込めたルートヴィヒの歌唱も本当に見事です。』 | ||
グローバル・カルチャー・エージェンシー [Global Culture Agency] | ||
GCAC-1023 (UHQCD) 廃盤 |
鬼太鼓座〜富嶽百景 FUJIYAMA | 鬼太鼓座 松田惺山(尺八;*) |
CASCAVELLE (瑞) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)活動を停止していた同レーベルが、同国の Gallo レーベル傘下となって復活! 新譜が2タイトル、旧譜が40タイトル強でのスタートだが、旧譜も今後順次復刻予定とのこと。今回アナウンスされていない ご案内済旧譜はこちらから(価格が異なります)。 | ||
アルド・チッコリーニ(1925-2015)の芸術 ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ集(*)〔 K.406 / K.380 / K.239 / K.377 / K.492 〕 ドビュッシー:前奏曲集第1巻(全12曲) (*) シューベルト:即興曲集 D.899 より(*)〔第2番 変ホ長調/第4番 変イ長調〕 リスト:シューベルトによるワルツ・カプリス「ウィーンの夜会」(*) /ピアノ協奏曲第2番 イ長調(#) ショパン:夜想曲全集(全21曲) シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26 /森の情景 Op.82 /ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.14 グリーグ:抒情小曲集〔全10集/66曲〕(+) アルド・チッコリーニ(P) フェレンツ・フリッチャイ指揮スイス・ロマンドo.(#) | ||
録音:1961年、ルーマニア放送ホール〔原盤: ELECTRECORD 〕(*) /1956年(#) /2002年、サン・マルセル教会(無印)、2004-2005年(+)、パリ(無印/+) 。 2015年に亡くなったフランスの巨匠チッコリーニ。そのチッコリーニが2002年から2005年までCASCAVELEレーベルに残した録音はここしばらくの間全て廃盤になっており入手しにくくなっていた。それおにプラスしてELECTRECORD音源やフリッチャイとの協奏曲を追加し8枚組BOXとして再発売になった。ブックレットには日本語トラック・リストと録音技師のジョエル・ペロのチッコリーニの思い出の日本語訳までつくという気合の入ったセット。チッコリーニ・ファン、ピアノ・ファンには必携のBOXとなっている。 | ||
ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(ウィーン手稿譜に基づく演奏)(*) / カノン集(#)〔君だけを愛す WoO.186 /人生を楽しめ WoO.195 /信じて、そして望め WoO.174 /名前のないカノン〕 ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123 〜ベネディクトゥス(+) /失われた小銭への怒り Op.129 (+) レオ・マリリエ(Vn) アントワーヌ・ド・グロレ(P;#) ジャコブ・バス指揮A=ルテイア・アンサンブル(*) | ||
録音:2018年3月11日、サン・ドニ・デュ・サン・サクルマン教会、ライヴ(*)、2018年6月3日(+)、パリ(*/+) /2018年4月4日、プロヴァン。 よく知られているように、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は完成が1806年12月23日の初演ギリギリになり、ヴァイオリン独奏者のフランツ・クレメントのために調整、つまり独奏パートの簡略化が必要だった。1809年の出版譜はベートーヴェンの当初の意図とはだいぶ離れていたのだが(そして聞けばそう思わざるを得ないのだが)、その形で1844年にヨーゼフ・ヨアヒムが復活に成功させて以降、そのまま定着してしまった。フランスの若いヴァイオリニスト、レオ・マリリエは、ウィーン国立図書館所蔵のベートーヴェンの自筆譜を入念に調査、多数の書き直しの跡が残る楽譜からクレメントの変更や解釈を退け、ベートーヴェン本来のの意図を復活させようと目論んだ。それは単に音符が異なるという程度ではなく、作品の美学をもだいぶ変えるほどのものとなっている(たとえばマリリエはトゥッティでも演奏している)。付属の解説冊子にはマリリエによる解説の日本語訳も付き、かつ豊富な自筆譜の写真もあり、解説を読むだけでもたいへん興味深い。なおカデンツァは、ピアノ協奏曲編曲版に基づいてマリリエ自身が作ったものを使用。さらにカノン4曲(ヴァイオリン独奏に編曲)、ミサ・ソレムニスのベネディクトゥスと、失われた小銭への怒り(ヴァイオリンとピアノに編曲)を収録。レオ・マリリエは1995年生まれのフランスの若いヴァイオリニスト。パリ高等音楽院、ニューイングランド音楽院を修了。こうした企画に取り組む人だけに非常に意欲的な熱のある演奏を繰り広げている。ジャコブ・バスは米国の指揮者。A=ルテイア・アンサンブル(CDの日本語表記はこうなっているが、名称はギリシャ神話の真実の女神アレテイアに由来している)の団員ともども、全員非常に若い音楽家であることが写真から見て取れる。ヴァイオリン協奏曲はライヴ録音で、聴衆の出す雑音だけでなく教会の外を走る車の音なども少しばかり聞こえる。ご容赦頂きたい。 | ||
CASCAVELLE (瑞) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)0990、1001、1049、1061、1062、1075、3009、3052、3053、3055、3058、3129 は当店(含・国内)初案内、5002は廃盤だったアイテムの再発、他はは再案内。すべて2018年10月現在代理店経由で供給可能なアイテム。今回アナウンスされていない ご案内済旧譜はこちらから(価格が異なります)。 | ||
EUPHOPERCUSSION 〜ステファヌ・ボレル:打楽器作品集
ステファヌ・ボレル(Perc/シンセサイザー/コンピュータ) 共演者多数 | ||
録音:1992年2月-3月、 Chateau de La Riedera, スイス| (C) 1992 。 | ||
16世紀の詩篇「ジュネーヴの詩篇」 ブルジョワ、セルトン、ド・レストカール、グディメル、 ルロワ、スウェーリンク、ニコラ・ヴァレ、ファン・エイクの詩篇 ジュネーヴ古楽センター [アンサンブル・クレマン・ジャヌカン/アンサンブル・レゼレマン] | ||
録音:1986年1月、カルヴァン音楽堂、ジュネーヴ、スイス、 ADD | (C) + (P) 1995 。 | ||
シネ・ノミネSQ 〜ハイドン:弦楽四重奏曲集 〔第28番 ハ短調 Op.17 No.4, Hob.III: 28 / 第34番 ニ長調 Op.20 No.4, Hob.III: 34 / 第58番 ハ長調 Op.54 No.2, Hob.III: 57 〕 |
シネ・ノミネSQ | |
録音:1992年| (C) + (P) 1992 |発売:1993年。2010年代以降 CLAVES への録音が多いるシネ・ノミネSQ によるハイドンは、他に「十字架上のキリストの最後の言葉」 Hob.III: 50-56 (VEL-5002) がある。 | ||
J.S.バッハ: フルート、オーボエ、チェロとオルガンのためのソナタ〔ニ長調 BWV.1028 /ト長調 BWV.1038 〕/ オルガンのためのトリオ・ソナタ〔第1番 BWV.525 第4番 BWV.528 〕 ジャン=クロード・シュレプファー(1961-): チェロのためのディアローグ(1989) /フルート、オーボエ、チェロとオルガンのための詩篇(1994) アンサンブル・シンタグマ [カトリーヌ・トゥルネール・シュトゥツ(Fl) カトリーヌ・フックス(Ob) フランソワ・アベイユ(Vc) ルカ・アントニオッティ(Org)] | ||
録音:1994年6月| (C) + (P) 1995 。 | ||
メンデルスゾーン: 八重奏曲 変ホ長調 Op.20 (*) /弦楽のための交響曲(#)〔第10番 ロ短調/第12番 ト短調〕 トーマス・フューリ(Vn)指揮カメラータ・ベルン | ||
録音:1988年6月、ヴェヴェイ(*) /1986年9月、ベルン・ラジオ・スタジオ(#)、すべてスイス|初出CD: Erato, ECD 75539 | (C) + (P) 1996 。 | ||
メンデルスゾーン: ピアノ協奏曲全集(*) 〔第1番 ト短調 Op.25 /第2番 ニ短調 Op.40 〕/ 舟歌第3番 Op.53 /厳格な変奏曲 ニ短調 Op.54 |
オリヴィエ・ロベルティ(P) クルト・レーデル指揮(*) チェコ・ナショナルso.(*) | |
録音:1996年6月、ドモヴィナ・スタジオ、プラハ| (C) + (P) 1998 。 | ||
ロペス=コボス〜モーツァルト:セレナード集 Vol.1 〔第1番 ニ長調 K.100 「フィナル・ムジーク」/ 第7番 ニ長調 K.250 「ハフナー」〕 |
ヘスス・ロペス=コボス指揮 ローザンヌ室内o. | |
録音:1996年5月、メトロポール劇場、ローザンヌ、スイス| (C) 1996 。 Vol.2: VEL-1071, Vol.3: VEL-1074, Vol.4: VEL-1075 。 | ||
ロペス=コボス〜モーツァルト:セレナード集 Vol.2 〔第10番 変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」/ 第13番 ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」〕 |
ヘスス・ロペス=コボス指揮 ローザンヌ室内o. | |
録音:1997年2月、メトロポール劇場、ローザンヌ、スイス| (C) 1997 。 Vol.1: VEL-1063, Vol.3: VEL-1074, Vol.4: VEL-1075 。 | ||
ロペス=コボス〜モーツァルト:セレナード集 Vol.3 〔第9番 ニ長調 K.320「ポストホルン」/ 第6番 ニ長調 K.239 「セレナータ・ノットゥルナ」〕 |
ヘスス・ロペス=コボス指揮 ローザンヌ室内o. | |
録音:1997年2月、1998年2月、メトロポール劇場、ローザンヌ、スイス| (C) 1998 。 | ||
ロペス=コボス〜モーツァルト:セレナード集 Vol.4 〔第3番 ニ長調 K.185「アントレッター」〕 |
ヘスス・ロペス=コボス指揮 ローザンヌ室内o. | |
録音:1998年2月、メトロポール劇場、ローザンヌ、スイス| (C) 2001 。 Vol.1: VEL-1063, Vol.2: VEL-1071 。 | ||
ミシェル・コルボ〜マルタン(1890-1974):オラトリオ「ゴルゴタ」 バルバラ・ロシェ(S) エリーザベト・グラーフ(A) ローラン・ダミ(T) マルコス・フィンク(B−Br) ミシェル・ブロダール(B) ミシェル・コルボ指揮シンフォニエッタ&ヴォーカル・アンサンブル・ローザンヌ | ||
録音:1994年5月18日、ローザンヌ大聖堂、スイス| (P) + (C) 1999 。コルボの当レーベル録音は、2005年にその半数以上が2枚セット化されて再発されたが、当録音は2018年現在、当盤が唯一の発売〔含廃盤〕。 | ||
ブリュノ・グロッシ〜フルート作品集 アルベルト・フランツ・ドップラー(1821-1883):3つの小品 ヒンデミット:フルート・ソナタ / フランク・マルタン:バラード シューマン:3つのロマンス / ドビュッシー:ビリディス グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」〜精霊の踊り ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):アリア ブリュノ・グロッシ(Fl) ブリュノ・ロビリャール(P) | ||
録音:1998年10月16日-18日、スイス・イタリア語放送講堂、ルガーノ、スイス| (C) + (P) 1999 。 | ||
レオンハルト妹〜シューベルト:ピアノ作品集 (Vol.2) 12のエコセーズ D.781-782 /2つのメヌエットとトリオ D.380 /アダージョ 変ニ長調 D.505 / ロンド ホ長調 D.506 /ギャロップ ハ長調 D.925 /ギャロップ ト長調 D.735 /6つのドイツ舞曲 D.820 / スケルツォ ニ長調 D.570 /感傷的なワルツ集 D.779 (34曲)/アンダンテ ハ長調 D.29 トゥルーデリース・レオンハルト (Fp|使用楽器:ベニグヌス・ザイトナー[ウィーン]、1815年頃製作) | ||
録音:時期未判明、 DDD | (C) + (P) 1999 。 | ||
トリオ・アニメ メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.49 アレンスキー:ピアノ三重奏曲 ニ短調 「カルル・ダヴィードフの思い出に」Op.32 |
トリオ・アニメ [トマス・ドラトヴァ(P) ジャン=クリストフ・ ゴーリシアク(Vn) ディーター・ヒルペルト(Vc)] | |
録音:1999年5月22日-24日、ザールバウ、アーラウ、スイス| (C) + (P) 1999 。 | ||
Solitudo 〜フランス・シャルトリューのグレゴリオ聖歌 [Melodies Gregoriennes de la Tradition des Chartreux] (全21曲) Rex gloriose / Circumdederunt me / Ecce vidimus eum / De profundis / Vexilla Regis / Laetare Jerusalem / Conditor alme siderum / Laetatus sum / Jubilate Deo / Alleluia Dominus / Venit Redemptor / Hostis Herodes impie / Aspiciebam / Christus natus est nobis / Natus est vobis / Gloria in altissimis / Te, Joseph / Alleluia, de quacumque / Vultum tuum / Amor Jesu dulcissime / Salve Regina ベルナール・エリティエ指揮シオン・ノヴァンティカcho. | ||
録音:データ未判明、 DDD | (C) 1999 。 | ||
ヴェルディ:歌劇名場面集 「ナブッコ」〜行け 思いよ、黄金の翼に乗って [リコ・サッカーニ指揮シンフォニエッタ・ド・ローザンヌ、アヴォンシュ・オペラ祝祭cho.] 「運命の力」〜平和を、神よ/「トロヴァトーレ」〜恋はばら色の翼に乗って/「ドン・カルロ」〜虚しさよ [フランソワーズ・ポレ(S) フリードマン・ライヤー指揮モンペリエpo.] 「椿姫」より〔乾杯の歌(*) /ある日(*) /パリを離れて(+) 〕[ローザ・ヴェント(S;*) ヤーノシュ・アクシェ指揮ブダペストpo.、アヴォンシュ・オペラ祝祭cho.(+) ] 「アイーダ」より〔清きアイーダ(*)/勝ちて帰れ!(+) /凱旋行進曲/来たれ兵士よ/司祭たちが集まった(#) 〕 [ランド・バルドリーニ(T;*/#) ゲーナ・ディミトローヴァ(Ms;#) アンジェロ・カヴァッラーロ指揮ルコントルス・ミュージカル・ローザンヌo.(+以外) フランソワーズ・ポレ(S;+) フリードマン・ライヤー指揮モンペリエpo.(+) ] 「マクベス」〜勝利の日に[ゲーナ・ディミトローヴァ(Ms) フランセス・ボンニン指揮ルコントルス・ミュージカル・ローザンヌo.] | ||
録音:データ未判明| (C) 1999 。旧・代理店によると、キャストは豪華で収録曲も良いが、どうやら屋外での収録らしく音はいささかボケ気味、とのこと。 | ||
マルタン、ブリケ、ブロッホ:ピアノ五重奏曲集 マルタン:ピアノ五重奏曲(1920/21) (*) マルク・ブリケ(1896-1979):ピアノ五重奏曲(1931) (#) ブロッホ:ピアノ五重奏曲第2番(1957) アディリア・アリエワ(P) オルティスSQ | ||
録音:データ未判明| (C) 2001? 。ジュネーヴに生を受けた作曲家たちのピアノ五重奏を集めたアルバム。マルタンの、夫人に献呈された(*)は詩情と愁いをふんだんに湛え、あまり知られていないのが不思議な程。ヴィドールやダンディに師事したブリケによる(#)は、エジプト滞在中の作品。第2稿もあるようだが、初稿を使用している。 | ||
モーツァルト:フルート四重奏曲集(全4曲) 〔第1番 ニ長調 K.285 /第2番 ト長調 K.285a /第3番 ハ長調 K.285b /第4番 イ長調 K.298 〕 ブルーノ・グロッシ(Fl) イザベラ・ビッチョーニ(Vn) ジュアン・ルカス・アイゼンベルク(Va) ピエロパオロ・トーゾ(Vc) | ||
録音:2001年6月10日-12日、スイス・イタリア語放送講堂、ルガーノ| (P) + (C) 2002 。アンドレ・ジョネとオーレル・ニコレに師事したスイスのグロッシを中心に、ニース・フィル、ベルリン・ドイツ響、トリノ・イタリア放送響のメンバーが組んだモーツァルト。 | ||
レオンハルト妹〜ベートーヴェン:ピアノ作品集 Vol.1 選帝侯ソナタ第1番 変ロ長調 WoO.47 No.1 (1782) /バガテル イ短調「エリーゼのために」 WoO.59 (1810) / ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 Op.10 No.1 /ピアノ小品 変ロ長調 WoO.60 (1818) / ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 Op.26 /ピアノ小品 ロ短調 WoO.61 (1821) トゥルーデリース・レオンハルト (Fp|使用楽器:ベニグヌス・ザイトナー[ウィーン]、1815年頃製作] | ||
録音:時期未判明、 DDD | (C) + (P) 2002 。 | ||
レオンハルト妹〜シューベルト:ピアノ作品集 (Vol.3) シューベルト:4つの即興曲 Op.142, D.935 /12のドイツ舞曲 D.420 /幻想曲「グラーツ」 D.605a トゥルーデリース・レオンハルト (Fp|使用楽器:ベニグヌス・ザイトナー[ウィーン]、1815年頃製作] | ||
録音:時期未判明、 DDD | (C) + (P) 2002 。 | ||
レオンハルト妹〜ベートーヴェン:ピアノ作品集 Vol.2 ロンド Op.51 No.1 (1796/97) /ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調 Op.10 No.2 /幻想曲 ト短調 Op.77 / 「ルール・ブリタニア」による変奏曲 WoO.79 /6つのエコセーズ WoO.83 /ピアノ・ソナタ第27番 ホ短調 Op.90 トゥルーデリース・レオンハルト (Fp|使用楽器:ベニグヌス・ザイトナー[ウィーン]、1815年頃製作] | ||
録音:時期未判明、 DDD | (C) + (P) 2002 。 | ||
古典派クラリネットの栄華 フランティシェク・クサヴェル・ポコルニー(1728-1794):クラリネット協奏曲第2番 変ロ長調 ヨハン・シュターミッツ〔ヤン・スタミツ〕(1717-1757):クラリネット協奏曲 変ロ長調 ホフマイスター(1754-1812):クラリネット協奏曲 変ロ長調 カール・シュターミッツ〔カレル・スタミツ〕(1745-1801):クラリネット協奏曲第11番 変ホ長調 フレデリック・ラパン(Cl) ジャン=フランソワ・アントニオーリ指揮ホーエネムス・アルペッジョーネ室内o. | ||
録音:データ未判明| (C) 2002? 。 | ||
ジュリアン=フランソワ・ツビンデン(1917-):ピアノ作品集 3つの前奏曲 Op.4 (1944-46)/4つのソリテュード Op.17 (1951) より 〔レント「常ならぬ平静さ」/アレグリッシモ「懐疑的なよそよそしさで」〕/ 幻想ソナタ Op.54 (1975-76) /3つのスイスの映像 Op.65 (1975, 1982) / タンゴ Op.73 (1986) / G. E. R. B. E. Rの名による瞑想 Op.90 (1998) / 「 M. A. R. C. 」をともなう旅程 Op.94 (2000) マーク・パンティヨン(P) | ||
録音:2002年1月8日-9日、エルネスト・アンセルメ・スタジオ、ラジオ・スイス・ロマンド、ジュネーヴ。
ツビンデン(1917.11.11-)は2018年10月現在存命。
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ショート・カッツ〜ピアノ三重奏小品集 ドニゼッティ:三重奏曲「ベッティ家で」/三重奏曲「バリオーニ家で」 シチェドリン:ピアノ三重奏のための3つの愉快な小品(1981/97) ラフマニノフ/クライスラー編曲:パガニーニの主題による変奏曲〜第18変奏 ラフマニノフ/ハイフェッツ、トリオ・アニマ編曲:ひなぎく ヴラディーミル・ゴダール(1956-):易しい変奏曲(2001) / グリンカ/ハーマン編曲:3つのロシア民謡 ペドロ・マリア・マフィア(1899-1967)/ピアソラ、ヒルペルト編曲:靴音高く ホセ・ブラガト(1915-2017):インプレショニスタ / オスヴァルド・プグリーゼ(1905-1995):ネグラチャ グレンジャー/ピアソラ、ヒルペルト編曲: 植民地風の歌/シェパーズ・ヘイ!/わたしのロビンは緑の森へ/ストランド街のヘンデル トリオ・アニメ [トマス・ドラトヴァ(P) ジャン=クリストフ・ゴーリシアク(Vn) ディーター・ヒルペルト(Vc)] | ||
録音:2003年3月17日-19日、グリミスアト。様々な作曲家の短くて聞きやすいピアノ三重奏曲(編曲作品を含む)ばかり集めた、気の利いた楽しいアルバム。大半(の版)が世界初録音。 | ||
アニク・マシス〜ハイドン&モーツァルト:宗教曲アリア集 モーツァルト: 証聖者の盛儀晩課 ハ長調 K.339 〜ラウダーテ・ドミヌム/エクスルターテ・ユビラーテ K.165 / ミサ曲 ハ長調 K.317「戴冠式ミサ」〜アニュス・デイ/ミサ曲第16番 ハ短調 K.427 (417a) 〜聖霊によりて/ 聖体の秘蹟のための連祷 K.243 もっとも甘い爽快感よ ハイドン: オラトリオ「トビアの帰還」〜天の使いが皆さんに語っているものとして/ オラトリオ「四季」より〔さあ、暗い森にきた・・・なんという爽やかな感じだろう/光と命は衰え〕/ オラトリオ「天地創造」より〔また、神はおおせられ・・・いまや野の新緑が眼によろこびを与え/ また神は次のようにおおせられた・・・鷲は力強い翼で誇らしげに舞いあがり〕/ スターバト・マーテル〜涙をこぼさないものがあるだろうか アニク・マシス(S) ダニエル・インバル指揮コロンヌo. & cho. | ||
録音:2003年10日、21日、ノートル・ダム・デュ・リバン教会、パリ、ライヴ。ダニエル・インバル(1972-)は、エリアフ・インバルの息子。 | ||
ペーテル・ブレイネル〔ピーター・ブレイナー〕(1957-): ソナタ・オスティナータ(1984) /誕生日のバッハ氏に(1985/2002) / ピアノ三重奏と管弦楽のための協奏曲「…何かあるはずだ…」(2001) (*) トリオ・アニメ [トマス・ドラトヴァ(P) ジャン=クリストフ・ゴーリシアク(Vn) ディーター・ヒルペルト(Vc)] ペーテル・ブレイネル指揮スロヴァキア国立po.(*) | ||
録音:2003年3月19日-20日(*以外) /2002年2月21日、コシツェ、ライヴ、初演時(*) 。ブレイネル〔ブレイナー〕は1990年代に NAXOS から発売された「ビートルズ・ゴー・バロック」で編曲と指揮を手がけ、クラシック・ファンにも名を広めたスロヴァキア出身の音楽家。 | ||
アントルモン「グレイト」 シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」 R.シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」〜弦楽六重奏曲(序奏) フィリップ・アントルモン指揮ミュンヘンso. | ||
録音:2005年10月、ウースター・メカニクス・ホール、マサチューセッツ州、 US 、ライヴ。 | ||
アントルモンの「ます」他 シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667「ます」(*) ドヴォルジャーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81 (#) フィリップ・アントルモン(P) ルートヴィヒ・ミュラー(Vn;*) キャロライン・ハリソン(Va;*) マイケル・ウィリアムズ(Vc;*) チロ・ヴィジランテ(Cb;*) ウィーン・アロンSQ (#) | ||
録音:2003年(*)、2001年3月(#)、共にライヴ| (C) (P) 2006 。 | ||
ビゼー:管弦楽作品集 「カルメン」組曲〔第1番/第2番〕/ 交響曲 ハ長調 |
フレデリク・ロデオン指揮 ボルドー・アキテーヌ国立o. | |
録音:2006年4月、ボルドー| (C) (P) 2007 。ナヴァラとユボーに学び、1970年代には若手チェロ奏者でも白眉の存在だったロデオン(1952-)は、1990年代から指揮に主軸を移している。 | ||
アルミン・ジョルダン〜 ショスタコーヴィチ(1906-1975): 交響曲第5番 ニ短調 Op.47「革命」 |
アルミン・ジョルダン指揮 スイス・ロマンドo. | |
録音:1987年11月9日、 UCLA ロイス・ホール、ロサンゼルス、 US 、ライヴ|おそらく当盤が初出で他盤発売も無し| (C) (P) 2006 。作品が初演された1937年11月から丁度50年の節目に行われたライヴで、ショスタコーヴィチ生誕100年&ジョルダン(1932-2006)の追悼盤だった物。 | ||
パーセル:歌劇「ディドとエネアス」
イルマ・コラッシ(Ms;ディド) イヴォン・ル・マルカドゥール(Br;エネアス) ジゼル・ヴィヴァレッリ(S;ベリンダ) ユーグ・キュエノー(T;精霊) マルグリート・ピフトー(Ms;魔女)他 ピエール・キャプドヴィエル指揮 スイス・ロマンド管団員、ジュネーヴ音楽院cho. | ||
録音:1951年1月11日、ジュネーヴ、放送用セッション、モノラル、初出音源。かつてはあまり顧みられることが無かった「ディドとエネアス」。フラグスタートを起用した初の本格的な全曲の商業録音が1952年なので、それに先立つこの録音は、まさに画期的な試み。ディド役のコラッシは、1918年アテネ生まれのメゾ。幼い頃パリで育ち、その後アテネで音楽教育を受けた。1948年からフランスを拠点に活動し、知性派メゾとして幅広いレパートリーで高い評価を得た。残された録音は多くはないものの、現在でも熱狂的なファンがいる。イヴォン・ル・マルカドゥール(1898-1985)は、古楽復興のパイオニア的存在のバリトン。録音も十分良好。 | ||
フィリップ・アントルモン ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 Op.27 (*) プロコフィエフ:バレエ組曲「ロメオとジュリエット」(#) 〔モンタギュー家とキャピュレット家/少女ジュリエット/メヌエット〜客人たちの登場/ タイボルトの死/仮面/5組の踊り/ジュリエットの墓の前のロメオ〕 フィリップ・アントルモン指揮サン・ドミンゴ音楽祭o. | ||
録音:2001年3月(*)、2003年(#)、ともにライヴ| (C) (P) 2006 。 | ||
アルミン・ジョルダン〜シューマン:交響曲全集 〔第1番 変ロ長調 Op.38「春」/第2番 ハ長調 Op.61 / 第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」/第4番 ニ短調 Op.120 〕 アルミン・ジョルダン指揮スイス・ロマンドo. | ||
録音:1989年9月、1990年2月-3月、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ|録音プロデューサー:ミシェル・ガルサン|録音エンジニア:ジャン・シャトレ|初出: Erato (FRANCE) 。 | ||
含・唯一の発売〜ミュンシュ、ベルリオーズ・ライヴ 幻想交響曲 Op.14 (*) /劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17 (#) イルマ・コラッシ(Ms) ジョゼフ・ペロン(T) リュシアン・ロヴァノ(Br) シャルル・ミュンシュ指揮フランス国立放送o.&cho. | ||
録音:1949年7月5日(*)、1953年6月25日(#)、シャンゼリゼ劇場(*/#)、パリ(*/#)、セッション〔本体に『ライヴ』と誤記〕(*)、ライヴ(#) 。(#)は当盤が初出で2018年現在他盤発売無し| (*)は2018年現在唯一のCD発売盤〔 Warner の ミュンシュ BOX に含まれるのは9月の別演奏/後述〕。 ミュンシュの「幻想交響曲」第1回録音となったフランス国立放送管との1949年の演奏は、フランス・コロムビアから発売された LFX 880/885 [78r] というものが初出だが、実は2種存在するようだ。おそらくプレス時期によって異なるのだろうが、一方は当盤に収録されている1949年7月5日のセッション収録、もう一方は1949年9月7日〔2018年に Warner が発売したミュンシュ BOX のデータは1949年9月9日、シャンゼリゼ劇場〕、こちらはライヴとされる(この演奏の LP は EMI Trianon の TRX 6104 が知られるが、これは9月の演奏のみかもしれない)。2種ある事が記されているのはカナダの St-Laurent Studio が提供しているディスコグラフィ位ではないかと思われ、 John Hunt のディスコグラフィでも1種とされた上『1948年12月』と誤記、マイケル・グレイのディスコグラフィも1949年9月9日のデータしか無く、前記の Warner ミュンシュ BOX でも9月の録音しか含まれていない。これまで発売されたCDは、 A Classical Record (US), ACR 40-41 (と、その劣化コピーと思われる MEMBRAN )が当盤と同じ7月5日〔1945年頃と誤記〕、 Tahra (FRANCE), TAH-528/529 と Warner BOX が9月のライヴだと思われる。オケ、録音年、初出品番の3点すべてが同一なので、誤記を含む「録音年月日」「セッションとライヴ」等々が入り交じり、大変ややこしい状態となっている。 | ||
R.シュトラウス:歌曲集 夜 Op.10 No.3 /わが子に Op.37 No.3 /ひそやかな誘い Op.27 No.3 /春のひしめき Op.26 No.1 / 君を愛す Op.37 No.2 /憩え、わが魂よ Op.27 No.1 /とき放たれた心 Op.39 No.4 / ああ、あなたが私のものなら Op.26 No.2 /なにも Op.10 No.2 /ひどい天気 Op.69 No.5 / 万霊節 Op.10 No.8 /明日 Op.27 No.4 /献身 Op.10 No.1 /ツェツィーリエ Op.27 No.2 ソフィー・コッシュ〔コッホ〕(Ms) フィリップ・アントルモン(P) | ||
録音:2006年10月、サン・マルセル寺院、パリ。 | ||
アモワイヤル〔アモイヤル〕弾き振り&パパヴラミ&ブルク〜 J.S.バッハ:ヴァイオリンを伴う協奏曲集 2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV.1043 (*) / ヴァイオリン協奏曲〔第1番 イ短調 BWV.1041 /第2番 ホ長調 BWV.1042 〕/ ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調 BWV.1060 (#) ピエール・アモイヤル(Vn)指揮カメラータ・デ・ローザンヌ テディ・パパヴラミ(Vn2;*) モーリス・ブルグ(Ob;#) | ||
録音:2008年5月、ラ・ショー=ド=フォン、スイス| (P) & (C) 2009 。 | ||
エリソ・ボルクヴァーゼ〜ミシェル・ソグニー音楽祭ライヴ 2007 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番 変ロ長調 K.570 / ミシェル・ソグニー:デリーヴ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2 No.3 ラヴェル:オンディーヌ / (アンコール)ショパン:練習曲 Op.25 No.12 エリソ・ボルクヴァーゼ(P) | ||
録音:2007年8月シャトー・ド・コペ、ミシェル・ソグニー音楽祭、ライヴ。 | ||
ヨエル・レヴィ&フランス国立管〜サン=サーンス(1835-1921):交響曲全集、管弦楽曲集 交響曲〔第1番 変ホ長調 Op.2 /第2番 イ短調 Op.55 /第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付」(*) 〕/ オンファーレの糸車 Op.31 /ファエトン Op.39 /死の舞踏 Op.40 /英雄行進曲 Op.34 ヨエル・レヴィ指揮フランス国立o. ヴァンサン・デュボワ(Org;*) | ||
録音:2009年、メゾン・ド・オルケストル、アルフォールヴィル、パリ郊外。 | ||
アンリ・デュパルク(1848-1933):歌曲集 セレナード(1868;G.マルク)/波と瞳(1871;F.コペ)/旅への誘い(1870;ボードレール)/ 溜め息(1868/69;T.ゴーティエ)/悲しき歌(1868;J.ラオール)/ギャロップ(1868;プリュドム)/ 恍惚(1874;J.ラオール)/戦いのある国へ(1869/70;T.ゴーティエ)/ 嘆き(1883;A.シルヴェストル)/ミニョンのロマンス(1868;ゲーテの仏語訳)/ 悲歌(1874;T.ムーアの仏語訳)/遺書(1883;A.シルヴェストル)/ フィレンツェのセレナード(1880;J.ラオール)/前世(1876-84;ボードレール)/ フィディレ(1872-82/C.M.R.ルコント・ド・リール)/ロズモーンドの館(1879;R.ボニエール) ノラ・グビッシュ(Ms) アラン・アルティノグル(P) | ||
録音:2007年8月29日-31日、ヴァンセンヌ、フランス。 | ||
アントルモン親子共演1957〜 モーツァルト:ピアノ協奏曲集 〔第23番 イ長調 K.488(カデンツァ:モーツァルト)/ 第20番 ニ短調 K.466(カンデツァ:ライネッケ)〕 |
フィリップ・アントルモン(P) ジャン・アントルモン指揮 フランクフルト放送so. | |
録音:1957年、ヘッセン放送協会スタジオ、フランクフルト、モノラル。原盤:おそらく CONCERT HALL 。 | ||
リスト:チェロとピアノのための作品集 悲しみのゴンドラS134 /エレジー〔第1番 S130 /第2番 S131 〕/忘れられたロマンスS132 / 6つのコンソレーションS172 〔第1番 ハ長調(原曲:ホ長調)/第4番 変ニ長調/第2番 イ長調(原曲:ホ長調)/ 第3番 ホ長調(原曲:変ニ長調)/第5番 ト長調(原曲:ホ長調)/第6番 ハ長調(原曲:ホ長調)〕/ 忘れられたワルツ第1番 S215 (ブゾーニ編曲)/ノンネンヴェルト島の僧房S382 /夕べの鐘、守護天使への祈り クリストフ・パンティヨン(Vc) マルク・パンティヨン(P|使用楽器:ヤマハ) | ||
録音:2011年8月6日-7日、ヤマハ・ホール、ウィーン。 | ||
ハイドン:弦楽四重奏曲 「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」〔第50番−第56番〕 シネ・ノミネSQ | ||
録音:1995年11月、Temple du Brassus, スイス| (C) + (P) 1999 。旧品番: VEL-1058 [ (C) + (P) 1997 ] 。 | ||
ジョルダン& SRO ラヴェル:ラ・ヴァルス(*) ドビュッシー:遊戯(#) デュカ:ラ・ペリ(+) |
アルミン・ジョルダン指揮 スイス・ロマンドo. | |
録音:1985年6月(*) /1988年5月(#) /1984年5月(+) | (C) + (P) 1999 。 | ||
ラテン・アメリカの古典ピアノ名曲集 ヴィラ=ロボス:ショーロ〔第1番/第5番〕/カボクロの伝説/苦悩のワルツ ピアソラ:天使のミロンガ/天使の死/天使の復活 / ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 ナザレ:オデオン/エスコレガンド/カヴァキーニョ/がんばれ!、エポニナ ルイス・アスコット(P) | ||
録音:データ未判明、 DDD | (C) + (P) 1999 。 | ||
MSR CLASSICS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ポートレート・イン・ミュージック〜オーボエ、ファゴットとピアノのための音楽 マーガレット・グリーブリング=ヘイグ(1960-):トロカディロス〔いたずら〕 マーク・ヴァロン(1955-):5つのフランス民謡 / ジェフリー・ブッシュ(1920-1998):三重奏曲 ダニエル・ボールドウィン(1978-):アワトヴィ / エルンスト・マーレ(1929-):三重奏曲 ザ・アイオワ・アンサンブル [アンドルー・パーカー(Ob) ベンジャミン・チェリョ(Fg) アラン・ハックルベリー(P)] | ||
録音:2015年7月、インディアナポリス大学。 プーランク:管楽器とピアノのための作品全集 (MS-1540) に続くアイオワ・アンサンブルのアルバム第2弾。オーボエ、ファゴット、ピアノのトリオのために書かれた20〜21世紀の作品を収録。グリーブリング=ヘイグの「いたずら」は近代フランス風の軽妙洒脱な奇想曲。比較的よく知られたイギリスの作曲家ジェフリー・ブッシュの三重奏曲は新古典主義的な佳曲。ダニエル・ボールドウィンの「アワトヴィ」はアリゾナの先住民の遺跡にインスパイアされ作曲した民族性と神話的イメージが融合した秀作。 | ||
古典派の弦楽三重奏曲の発見 Vol.2 J.C.バッハ:ソナタ ト長調 B.37 / ハイドン:ディヴェルティメント ニ長調 H.V: 15 カルロ・アントーニオ・カンピオーニ(1720-1788):ソナタ ト短調 Op.4 No.2 ヤン〔ヨハン〕・イグナーツ・クラウセク(1720頃-1775頃):三重奏曲 変ロ短調 ジャン=バプティスト・セバスティアン・ブレヴァル(1753-1823): 協奏と対話の三重奏曲 変ロ長調 Op.27 No.4 ゴセック:三重奏曲 ヘ長調 Op.9 No.3 / ヴィヴァルディ:3声のソナタ・ダ・カメラ ホ短調 Op.1 No.2 ザ・ヴィヴァルディ・プロジェクト[エリザベス・フィールド(Vn) アリソン・エドバーグ・ナイキスト(Vn/Va) ステファニー・ヴィアル(Vc)] | ||
録音:2017年9月5日-7日、イーストン、ペンシルベニア州、 US |ピリオド楽器使用。 第1集(MS-1621)に続くザ・ヴィヴァルディ・プロジェクトによる弦楽三重奏曲集。今回もピリオド楽器による爽やかな演奏が素敵だ。今回も珍しい作曲家の作品が含まれている。カンピオーニは北フランスロレーヌ地方に生まれたイタリア系の作曲家。クラウセクはボヘミア(現在のチェコのラコヴニークの生まれ)出身の作曲家。ブレヴァルはパリ生まれのチェロ奏者、作曲家。 | ||
無限のファゴット〜 21世紀のファゴット作品 マイケル・ヴァン・バーバー(1976-):3つのミニアチュアズ / ジェニー・ブランドン(1977-):二重螺旋 カイル・ホヴァター(1986-):ファゴットとテープのための「ダイアフォニック」 アドリエンヌ・アルバート(1944-):ファゴット、ピアノと打楽器のための「甘い贈り物」 ジェフリー・バーチ(1979-):即興ファゴットとテープのための「ヴィクトリア調の部屋」 ダミアン・モンターノ(1976-):3つの夜の小品 / ジョン・スタインメッツ(1951-):さようなら古い絵の具 クリスティン・シリンガー(Fg) ジェッド・モス(P) | ||
録音:2017年3月。アメリカの若手から中堅世代の作曲家によるファゴットとピアノを中心とした作品を収録。ホヴァターの「ダイアフォニック」はファゴットとテープのために書かれ、コンピュータで制作されたピュル〜ピュル〜という電子音と低音の打撃音の中、ファゴットは呪文を唱えるようなメロディを歌う。テープとファゴット即興のためのバーチの「ヴィクトリア調の部屋」もコンピュータで制作された音響の中、様々な特殊奏法を駆使したインプロヴィゼーションを行う。 | ||
ユモレスク集 ドヴォルジャーク:8つのユモレスク Op.101 レーガー:5つのフモレスケ Op.20 ラフマニノフ:ユモレスク Op.10 No.5 シューマン:フモレスケ Op.20 |
ダリア・ラボトキナ(P) | |
録音:2017年6月28日-29日、サンマルコス、テキサス州、 US 。 有名なドヴォルジャークのユーモレスクを含む4人の作曲家のユーモレスク集。ドヴォルジャークのユーモレスクにしても第7番ばかりが有名なので(しかもしばしばヴァイオリン編曲で)、全8曲を聞くことで、新世界交響曲やアメリカ四重奏曲と同様のドヴォルジャークの米国時代の傑作と実感できるだろう。レーガーのユーモレスクはレーガーが25歳の時の作品。後年の晦渋な作風とは異なった親しみやすい曲。ラフマニノフのユーモレスクはサロン小品集 Op.10の第5曲。これらのユーモレスクに対し、シューマンのフモレスケはまったく正確の異なるドイツロマン主義たっぷりの名作。ダリア・ラボトキナはロシア、タタールスタンのカザンの生まれ。2001年に仙台国際音楽コンクール第1回ピアノ部門で4位(この時の優勝はジュゼッペ・アンダローロ、第3位はユジャ・ワン)。2007年、ニューヨークのコンサート・アーティスツ・ギルド国際コンクールのピアノ部門で優勝。近年は米国各地を中心に活躍している。 | ||
ムジカ・インコグニータ〜 20世紀のホルン・ソナタ シクステン・シルヴァン(1914-2001):ホルン・ソナタ(1963) ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-2013):ホルン・ソナタ(1996) レスリー・バセット(1923-2016):ホルン・ソナタ(1954) (*) ヨーク・ボウエン(1884-1961):ホルン・ソナタ 変ホ長調(1937) イアン・ズーク(Hr) エリック・ルプル(P) | ||
録音:2016年5月24日-27日、ジェイムズ・マディソン大学、ヴァージニア州、 US |(*)は世界初録音。 シルヴァンはスウェーデンの作曲家で近代イギリスの音楽に似た雰囲気を持つ佳品。ダマーズは20世紀フランスの作曲界にあって前衛音楽に対抗し独自のロマンティシズムを貫いた。このホルン・ソナタもプーランクとデュティユーを融合したようなリリカルな作品。バセットはオネゲル、ブーランジェの弟子でここでもダマーズ同様、フランス的な感性と新古典主義に基づいたソナタを書いている。ボウエンは20世紀初頭のイギリスの作曲家。後期ロマン派と印象派を折衷しつつアイルランド民謡的な素朴な旋律が控えめに奏されるメランコリーな傑作。 | ||
「峡谷の歌/芸術・自然・献身」〜ホルン独奏のための音楽 オリヴィエ・メシアン(1908-1992):「峡谷より星たちへ」〜恒星の呼び声 ジェイ・ヴォスク(1948-):幻想的小品 / エサ=ペッカ・サロネン(1958-):演奏会用エチュード J.S.バッハ(1685-1750):パルティータ BWV.1013 / ダン・コールマン(1972-):夜の嵐 ベルンハルト・クロル(1920-2013):ライウダティオ / ピーター・マックスウェル・デイヴィス(1934-2016):海鷲 パメラ・デッカー(1955-):ホルンと弦楽のための「峡谷の歌」(#) ジョハンナ・ランディ(Hr) エレン・チェンバレン(Vn;#) サラ・トーイ(Va;#) ロバート・チェンバレン(Vc;#) | ||
録音:2017年8月-2018年1月、ジェフリー・ハスキル・レコーディング・スタジオ、フレッド・フォックス音楽学校、アリゾナ州、 US 。 バッハのパルティータ BWV.1013を除き現代のホルン作品でまとめた一枚。メシアンは大作「峡谷より星たちへ」からのホルン吹きには有名は独奏曲。エサ=ペッカ・サロネン作品はコンクール課題曲で奏者の技術と音楽性が厳しく問われる難曲。ピーター・マックスウェル・デイヴィスのシー・イーグルもホルン吹きの間では有名な独奏曲。デッカーの「峡谷の歌」は弦楽アンサンブルとホルンのための穏やかな佳曲。ジョアンナ・ランディはルツェルン音楽祭でピエール・ブーレーズの指揮で首席を務めた経験があり、現代作品を得意としている。 | ||
NEOS
価格帯記載無し[CD]:1枚あたり¥2970(税抜¥2700)
旧譜はこちらから。 | ||
ダルムシュタット・オーラル・ドキュメント Vol.4 〜現代音楽の名ピアニストたち *CD 1: 1950年代以前の作品 シェーンベルク(1874-1951):6つのピアノ曲[エドゥアルト・シュトイアーマン/1957年7月17日] シェーンベルク:5つのピアノ曲 / ヴェーベルン(1883-1945):変奏曲 Op.27 ハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972):ピアノのための10の小品「クビニアーナ」 [ペーター・シュタードレン/1948年7月31日] バルトーク(1881-1945):ピアノ・ソナタ[アンドール・フォルデス/1952年7月18日] シュテファン・ヴォルペ(1902-19):パッサカリア[デイヴィッド・テューダー〔テュードア〕/1956年7月12日] ロジャー・セッションズ(1896-1985):4つの小品[ハワード・ルボウ/1960年7月14日] ピエール・ブーレーズ(1925-2016):ピアノ・ソナタ第1番[エリカ・ハーゼ/1959年9月3日] *CD 2: 1950-1960年代の作品 B.アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):エンキーリディオン2[イヴォンヌ・ロリオ/1952年7月19日] フランコ・エヴァンゲリスティ(1926-1980):音の投影、構造[デイヴィッド・テューダー/1958年9月10日] リュック・フェラーリ(1929-2005):顔 I [エルゼ・シュトック=フーク/1957年7月20日] カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007):ピアノ曲 XI [デイヴィッド・テューダー/1958年9月8日] ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第3番(初稿)[ピエール・ブーレーズ/1959年8月30日] アルド・クレメンティ(1925-2011):コンポジション第1番[アロイス・コンタルスキー/1958年9月5日] ニコロ・カスティリオーニ(1932-1996):「動きの始まり」[ニコロ・カスティリオーニ/1958年9月10日] ジェルジ・クルターグ(1926-):8つのピアノ小品[アンドール・ロションツィ/1960年7月10日] エルネスタルブレヒト・シュテーブラー(1934-):不安定な行動[ペーター・ロッゲンカンプ/1963年] ヘルムート・ラッヘンマン(1935-):エコー・アンダンテ[ヘルムート・ラッヘンマン/1962年7月18日] *CD 3: 1970年代の作品 ヤニス・クセナキス(1922-2001):エヴリアリ[アロイス・コンタルスキー、1974年7月30日] アンドレ・ブクレシュリエフ(1925-1997): ピラネーゼによる6つのエチュード[クロード・エルフェ/1996年7月19日] ヴォルフガング・リーム(1952-):ピアノ曲第5番[ヘルベルト・ヘンク/1976年7月21日] サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):ピアノ・ソナタ第1番[ペーター・シュマルフス/1980年7月23日] ラインハルト・フェーベル(1952-):ピアノ小品[エドワード・ランバート/1976年7月26日]/ ピアノ小品(1978)[ベルンハルト・ヴァムバッハ/1978年8月13日] マウリツィオ・カーゲル(1931):アン・タステン[アロイス・コンタルスキー/1978年8月5日] *CD 4: 1980年代の作品 シルヴァーノ・ブソッティ(1931-):フェドラの死[イヴァール・ミハショフ/1990年7月19日] ブライアン・ファーニホウ(1943-):レンマ=イコン=エピグラム[セシル・ライトル/1988年8月5日] シュトックハウゼン:ルシファーの夢、あるいはピアノ曲 XIII [ベルンハルト・ヴァムバッハ/1984年7月20日] ヴィルヘルム・キルマイアー(1927-): ピアノ小品第7番「幻想パラフレーズ」[ジークフリート・モーザー/1988年8月9日] エルネスト・ヘルムート・フランマー(1949-):ピアノ小品第3番「パッサカリア・ブレヴィス」 [オルトヴィン・シュテュルマー/1990年7月27日] *CD 5: 1990年代の作品 ダニエル・ロスマン(1958-):指が少し出血し始めるまで打楽器のように酔っ払いのようなピアノを演奏せよ [ベルンハルト・ヴァムバッハ/1996年8月2日] エンノ・ポッペ(1969-):主題と840の変奏[アンナ・デリーコ/2010年7月28日] マルク・アンドレ(1964-):アン・フィニ III [エルミス・テオドラキス/2010年7月28日] 田中吉史(1968-):エコ・ロンタニッシマ II [マッシミリアーノ・ダメリーニ/1998年7月24日] クラウス・ラング(1971-):眠っている農夫、人生の木、暗闇の鉢[ベルンハルト・ヴァムバッハ/2008年7月16日] オリガ・ライェワ(1971-):天使がいる素描[チェン・ピーシェン〔陳必先〕/2002年7月8日] *CD 6: 2000-2010年代/話すピアニスト、プレイヤー・ピアノの作品 ディーター・マック(1954-):ピアノ曲第5番「チェディ」[ハン・カヤ〔韓 伽耶〕/2006年8月8日] サルヴァトーレ・シャリーノ:2つの残酷な夜 / ジェイムズ・ソーンダーズ(1972-):#070702 望月京(1969-):メビウスの輪(+) [ニコラス・ホッジス/2002年7月7日、2008年7月13日(+) ] マーク・バーデン(1980-):他人の肌[中村麗/2010年7月26日] ジョルジュ・アペルギス(1945-): プリペアド・ピアノと語りのための「会話 X 」[レート・シュタウプ/2010年7月25日] ヴィキンタス・バルタカス(1972-):パサカ[ベンヤミン・コブラー/1996年8月10日] クラレンス・バーロウ(1945-):銀色の蘭、パンドラ[1990年7月27日] ヴィト・ジュライ(1979-):プレイヤー・ピアノとエレクトロニクスのための「マトリックス」[2014年8月14日] シュテフェン・クレッバー(1976-):自動ピアノとラウドスピーカーのための「サインせよ」[2014年8月14日] *CD 7: 拡張されたピアノ ローランド・カイン(1932-2011):量子[アロイス・コンタルスキー/1958年9月10日] ジャン=エティエンヌ・マリー(1917-1989):3つの小品[マルティーヌ・ジョスト/1988年8月10日] ハンス・ウルリヒ・エンゲルマン(1921-2011):カデンツァ[エルゼ・シュトック=フグ/1962年7月10日] クラレンス・バーロウ:…まで…[クリスティ・ベッカー/1986年7月26日] クリスティーナ・クビッシュ(1948-):1台のピアノに5人のピアニストとテープのためのディヴェルティメント [デイヴィッド・アーデン、マレク・ミエテルスキ、ダヴィデ・モスコーニ、 カルロス・ペレグリーノ、ワーナー・フュッサー/1974年8月3日] フォルカー・ハイン(1938-):プリペアド・ピアノとライヴ・エレクトロニクスのための「タップ」 [オスカー・ピッツォ/1992年7月22日] パスカル・クリトン(1954-): 四分音ピアノとテープのための「タイムズ」[マルティーヌ・ジョスト/1990年7月23日] シモン・ステーン=アンデルセン(1976-):ピアノと2人のアシスタントのための「再レンダリング」 [エレン・ウゲルヴィク/2010年7月24日] | ||
録音:1948年-2014年、すべてダルムシュタット夏期現代音楽講習会コンサート、ライヴ。戦後のヨーロッパ現代音楽界をリードしてきたダルムシュタット夏期現代音楽講習会で行われたコンサートから選りすぐりの録音をまとめたシリーズ第4弾。ここではピアノ作品が集められ、作品もさることながらイヴォンヌ・ロリオ、アロイス・コンタルスキー、デイヴィッド・テュードアら往年の名・現代音楽ピアニストの他、最近注目の若手日本人ピアニスト中村麗の演奏が聴けるのが特色。ピアノはそのコストパフォーマンスの良さからこの楽器のために多くの作品が書かれ、このディスクを聴くだけで戦後から今日までのヨーロッパ前衛音楽の歴史を俯瞰できる。なかでもブーレーズが自らピアノを弾いた自作の第3ソナタはこのセットの圧巻。ブーレーズの指揮はいくらでも聴けるが、彼の弾くピアノが聴けるのはおそらくこのセットが現時点で唯一。他にダルムシュタットでは珍しい、四分音ピアノやピアノとライヴ・エレクトロニクス、ピアニストが演奏以外のフォーマンスを、ピアノの可能性を探った実験的意欲作も収録。 | ||
フィリップ・マインツ(1977-):管弦楽作品集 Vol.1 大管弦楽のための「吊るされている庭」(2016/17) (*) / ソプラノと大管弦楽のための「トリプティコ・ヴァーティカル」(2012/14)(詩:ロベルト・フアロス)(#) マリソル・モンタルヴォ(S;#) クリストフ・エッシェンバッハ指揮(*/#) ベルリン・ドイツso.(*)、ミュンヘンpo.(#) | ||
録音:2017年5月28日、ベルリン(*) /2014年6月25日、ミュンヘン(#) 、ともに世界初演時。 フィリップ・マインツはドイツの中堅世代の作曲家でロベルト・HP.プラッツに師事、その後リエージュ大学で電子音楽の権威アンリ・プッスールに学ぶ。またパリのIRCAMでも研究と制作を行っている。電子音楽の研鑽を経たマインツの音楽は様々な音色と複雑に織りなすテクスチュアの推移で成り立っており、「吊るされている庭」は古代アッシリアの神話に題材を採った幻想的な作品。幾重にも重ねられた弦楽の薄い皮膜のようなテクスチュアは武満の70年代の作風を思わせて魅力的。「トリプティコ・ヴァーティカル」はアルゼンチンの詩人ロベルト・フアロスに詩に基づくこれも幻想的な声楽作品。 | ||
エールハルト・グロスコップ(1934-): ピアノと管弦楽のための7つの似た小品「プレアデス」(2002) (*) / 管弦楽のための「クラング・ヴェルク〔音の工房〕 11 」(2011) (#) ウルズラ・オッペンス(P;*) ヴィキンタス・バルタカス指揮ベルリン放送so.(*) ヨハネス・カリツケ指揮ベルリン・ドイツso.(#) | ||
録音:2003年3月16日(*)、2017年1月18日(#)、ともに世界初演時、ライヴ。 グロスコップは医学、数学、哲学を学んだ後、エルンスト・ペッピングとボリス・ブラッハーに作曲を学んだ。電子音楽の研究と制作にも従事しており、彼の音楽に深く影響を与えた。日本にも縁があり、1970年の大阪万博ではオーケストラ作品を発表している。天体でありギリシャ神話の登場人物の名でもある「プレアデス」は7つの小品からなる宇宙的な拡がりをもった美しい作品。全編、静けさの中に時々きらめく眩くピアノや金属的打楽器による光のような音響イヴェントが印象的。「クラング・ヴェルク11」もプレアデス同様、一貫して静けさが支配し、ピカっときらめく鮮やかな光彩とそれがまぶたに焼き付いた残像のようにたなびく弦楽の薄い皮膜との対比が美しい佳品。 | ||
クレメンス・フォン・ロイスナー(1957-):電子音楽作品集 アナモルフォルシス(2018) / HO (2008) /定義された荷重条件(2016) / 乾燥摩擦(2012) / KRIT (2018) /非活動領域(2013) /トポス・コンクレーテ(2014) | ||
制作:2008年-2018年。サウンド・アーティスト、クレメンス・フォン・ロイスナーはエレクトロ・アコースティック音楽の旗手としてヨーロッパを中心に活動している。1980年代後期には音響ソフト「カンディンスキー・ミュージック・ペインター」の開発にも携わった。レイスナーは電子音と現実音のサンプリングの加工を駆使し抽象画を描くように制作し、イマジナリーな音の拡がり、多様な音の質感が聴き手の想像力を刺激する。あらゆる過去の音楽の文脈から解放された純粋な音響運動は脳内をグニャグニャ、もみもみと、あちこちマッサージしてくれるようで実に快適。起こっては消え、現れてはまた消える様々な音響はさながら瞑想中に表れては浄化されてゆく想念、邪念の如し。広い意味での瞑想音楽としても使えそう。多様な音が聴けるのでオーディオ・チェックにも最適。メディテーション、トリップ系の音楽(音響)が好きな人にお薦め。これはもはや脳内マッサージ・ミュージック! | ||
ホラチウ・ラドゥレスク(1942-2008):ピアノ作品全集 ドメニコ・スカルラッティへのオマージュ(1967) / ピアノ・ソナタ〔第6番「光源への回帰」(2007) /第1番「揺りかごから深淵へ」(1968) / 第5番「汝の塵を落ち着かせよ、これが元のアイデンティティだ」(2003) / 第2番「存在と非存在はお互いを創造する」(*) / 第3番「あなたは永遠に耐え忍ぶだろう」(1992/99) (*) / 第4番「神よりも古く、井戸のように」(1993) (*) 〕/ ピアノと大管弦楽のための協奏曲「探求」(1996) (#) オルトウィン・ステューマー(P) ローター・ツァグロセク指揮フランクフルト放送so.(#) | ||
録音:2009年-2010年(無印)、2002年(*)、1996年(#)。 ラドゥレスクはルーマニアのブカレスト音楽院で学んだ後、ダルムシュタット夏期現代音楽講習会に参加、シュトックハウゼンの音楽に触れて大きく作風を変化させ、以後、西ヨーロッパの前衛音楽側の立場から作品を発表してきた。特に倍音に関心が深く、スペクトル楽派に通じる、ひとつの音を深く聴き込むような作曲法を採っている。中期以降は前衛様式のなかに調性的要素、ルーマニアの民謡までも寛容に取り込む姿勢をみせており、これが広く聴衆の人気を得る結果となった。このセットでは初期から晩年に至るピアノ曲が収められており、彼の思索と様式の変遷を辿れる内容。CD3に収録されたピアノ協奏曲はおよそ50分からなる大作で彼の倍音を聴き込む作曲法にルーマニア民謡(バルトークが採譜し作曲した「ルーマニアのクリスマス・キャロル」からの旋律)が融合したラドゥレスクの集大成的傑作。生前より作曲者と深い親交のあったオルトウィン・ステューマーの演奏も聴きどころ。 | ||
20-21世紀の歌曲 ユルグ・ヴィッテンバッハ(1935-): 一茶&クルト・マルティの詩による8つのデュエッティーノ/日本の神・慈悲深き観世音菩薩への3つの短い祈り キャスリン・フラウヒガー(1967-):ピアノ独奏のためのプロローグと2つの歌 カタリーナ・ウェーバー(1958-):「国境」から7つの歌 アイスラー(1898-1962):ハリウッド・ソング・ブック〜選集 / ベルク(1885-1935):7つの初期の歌 キャスリン・フラウヒガー(S) カタリーナ・ウェーバー(P) | ||
録音:2017年8月。 キャスリン・フラウヒガーは歌手、作曲家で作曲をミヒャエル・ジャレル、チヤ・チェルノヴィン、ハインツ・ホリガー、クラウス・フーバーらに学んだ。ピアノのカタリーナ・ウェーバーも作曲家でイェルクヴィッテンバッハに師事、ジェルジ・クルターク、ポーリン・オリヴェロスの影響を受けた音楽で評価されている。このディスクは彼女たちの自作を中心にヴィッテンバッハ、アイスラー、ベルクと20世紀ドイツ歌曲の歴史を辿る内容。ヴィッテンバッハの「観世音菩薩への祈り」のやや怪しい東洋趣味、アイスラーの退廃的なハリウッド・ソング・ブック、後期ロマン派の芳しい香り漂うベルクの初期歌曲が聴き物。 | ||
マルティン・ヘルヒェンレーダー(1961-):チェロとピアノのための作品集 死に関する小品(*/#) /4つのエチュード「木々と石」(#) /冬の夜の音楽 − メランコリア1514 (*) / エチュード〔第2番「流星」/第3番〕(#) /ミニアチュアズ(*) / パウル・クレー・ブラット IV 「石塊」(#) /コンタクテ(*/#) フリードリヒ・ガウヴェルキー(Vc;*) ゼフェリン・フォン・エッカートシュタイン(P;#) | ||
録音:2017年9月。 マルティン・ヘルヒェンレーダーはオルガニスト、音楽学者でもありドイツ、アメリカ、中国、カナダでも教鞭を執っている。オルガン奏者としてはマーカス・シュトックハウゼン、アルディッティQとも度々共演している。既に当NEOSよりオルガン作品のCDが出て好評を得ている。これはチェロ独奏、ピアノ独奏、チェロとピアノのために書かれた作品集。メテオ(流星)はそのものずばり、激しいクラスター音響で隕石の落下と思しき情景が描かれ、「冬の夜の音楽-メランコリア」はチェロの呻くようなメリスマティックで憂鬱な旋律が日本の東北民謡を想起させる。「コンタクテ」はチェロとピアノが様々な形で接触(コンタクテ)する小品集。 | ||
フルート・ニュース〜現代のフルート二重奏曲 *20世紀のフルート二重奏 (*) ヒンデミット(1885-1963):標準的なソナチネ Op.31 No.3 (1924) / ケージ(1912-1992):3つの小品(1935) ゴッフレード・ペトラッシ(1904-2003):天使の対話(1948) / 武満徹(1930-1996):マスク(1959) ブルーノ・マデルナ(1920-1973):ディアロディア(1972) / 尹伊桑(1917-1995):インヴェンション(1983) ジャン・フランセ(1912-1997):2種のインコのシンポジウム(1989) *ヴァインツィアールとヴェヒターに捧げられた作品) ドロシー・エーベルハルト(1952-): EOS (2015) / ジャン=リュック・ダルブレー(1946-):ウェイヴズ(2010) エンヨット・シュナイダー(1950-):10人のフルート奏者のための「 "RA" - リチュエル」(2017) (#) ベルント・レッドマン(1965-):秘密の庭園(2017/18) / フォルカー・ニッケル(1970-):ソナチネ(2016) エルヴィン・コッホ=ラファエル(1949-): フルート(ピッコロ持ち替え)、バス・フルートとピアノのためのコンポジション第71番(2012) (+) ニコラウス・ブラス(1949-):愛の対話(2014) ヨハネス・X.シャフトナー(1985-):7つのフルートのための「夜を走る II」(2010/11) (#) マックス・ベックシェーファー(1952-):2つのフルートとチェロのための「ハイドンのいる三重奏曲 II 」(2009) エリザベト・ヴァインツィアール(ピッコロ/Fl/アルトFl) エドムント・ヴェヒター(Fl/アルトFl/バスFl/コントラバスFl) ミュンヘン・フルート・アンサンブル(#) エヴァ・シーファーシュタイン(P;+) フィリップ・フォン・モルゲン(Vc) | ||
録音:1998年(*)、2018年2月(*以外)。現代のフルート二重奏およびフルート・アンサンブル、フルート二重奏を中心にした室外楽曲を収録。ディスク1は主に20世紀に書かれたスタイルも様々な作曲家の作品、ディスク2はこのセットの演奏者であるエリザベト・ヴァインツィアール&エドムント・ヴェヒターに捧げられた最近の作品を中心にまとまられている。ヒンデミットの可憐で軽やかな「標準的なソナチネ」に始まり、ケージの若書きで初期のリリシズムあふれる傑作「3つの小品」、武満20代の傑作「マスク」、マデルナ、尹伊桑、フランセと20世紀を代表するフルート作品が続く。ディスク2では21世紀の新しい息吹を感じさせるシュナイダーの「 "RA "リチュエル」、タッピングなどの特殊奏法を交えたダルビレーの「ウェイヴズ」、ベックシーファーの楽しい21世紀版ハイドンの主題による変奏曲「ハイドンのいる三重奏曲II」がそれぞれ聴き物。 | ||
BGS RECORDS (英) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)イギリスのバースに本拠を置く国際ギター財団&音楽祭(IGF)傘下のレーベル。ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
イグナイト〜ギターのための新作集 Vol.3 メレディス:スプーク / メトカーフ:フェアライト・ヒルズ/3つの小品 / カトラー:ギター・ミュージック スケンプトン:ギターのための6つの歌 / パーソンズ:アリアと変奏 / クレーン:ギター・プレリュード ジャクソン:アニヴァーサリー・コラールによる幻想曲 / リヒター:テイク・ジーズ・ブロウクン・ウィングズ トム・カーステンス(G) | ||
録音:2015年-2016年。ギターのための新作の初演、普及に情熱を注ぎ続ける名ギタリスト、トム・カーステンス。カーステンスの委嘱によって作曲された新作を中心とした「イグナイト」には、ガブリエル・ジャクソンやマックス・リヒターなど、現代のリーディング・コンポーザーたちの作品を収録している。 | ||
ナイジェル・ノース、静寂の装飾〜 フランチェスコ・カノーヴァ・ダ・ミラノ:リュート作品集 Vol.2 リチェルカーレ(6) /ファンタジア(61) /ファンタジア(67) /ファンタジア(65) /ファンタジア(23) / リチェルカーレ(70) /リチェルカーレ(71) /リチェルカーレ(88) /ファンタジア(55) /リチェルカーレ(78) / ファンタジア(29) /リチェルカーレ(91) /ファンタジア(5) /リチェルカーレ(14/75/14) /リチェルカーレ(44) / ファンタジア(64) /ファンタジア(25) /リチェルカーレ(69) /ファンタジア(83) /ファンタジア(82) / リチェルカーレ(50) /ファンタジア(26) /リチェルカーレ(52) /ファンタジア(21) /ファンタジア(63) / ファンタジア(20) /リチェルカーレ(18) /ファンタジア「ベリッシマ」(19) / ファンタジア・デ・フランチェスコ・ミラネーゼ・ディヴィナ ナイジェル・ノース(リュート/ビウエラ) | ||
録音:2014年10月15日-18日、セント・アンドルース教会、グロスタシャー、 UK 。 円熟期を迎えたイギリスの世界的リュート奏者ナイジェル・ノース。3巻にわたるヴァイスのリュート作品集(BGS-119, BGS-120, BGS-125)を完成させたノースが取り組んでいる16世紀イタリアの巨匠、フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543)のリュート作品集の第2巻。16世紀前半、ルネサンス時代のイタリアで活躍し、ローマでは教皇パウルス3世の孫の音楽教師、枢機卿イッポーリト・デ・メディチの下でリュート奏者を務めたダ・ミラノ。自身が当時有数のリュートのヴィルトゥオーゾでもあったダ・ミラノは、リュートのための「ファンタジア」と「リチェルカーレ」を数多く作曲しており、これらの形式の発展に寄与したことでも知られている。「神の如き(il Divino)」とも称されたルネサンス時代の巨匠ダ・ミラノの珠玉の「リチェルカーレ」と「ファンタジア」が、現代の巨匠ナイジェル・ノースの奏でるリュートを通じて表情豊かに響く。 | ||
モンポウ(1893-1987)/エデン編曲: 歌と踊り〔第1番−第14番〕 |
エデン・ステル・ギター・デュオ [マーク・エデン、 クリストファー・ステル(G)] | |
録音:2013年12月、2017年3月、ホーリー・トリニティ教会、ハートフォードシャー、 UK 。 カタルーニャ地方のバルセロナ出身で、20世紀を代表するスペイン人作曲家の1人であるフェデリコ・モンポウが、約55年という長い歳月の中で作曲した曲集「歌と踊り」のギター・デュオ・ヴァージョン!故郷であるカタルーニャの民謡を主な題材として、長きにわたってモンポウが作曲し続けたライフワークを2本のギターが絶妙なデュオで奏でていく。 | ||
バシアーナス〜ブラジル風に メンデルスゾーン/カートレッジ編曲:前奏曲とフーガ第2番 ヴィラ=ロボス/エデン編曲:ブラジル風バッハ〔第4番〜前奏曲(*) /第5番〜アリア(*) 〕 J.S.バッハ/エデン編曲:ブランデンブルク協奏曲第3番 BWV.1048 メンデルスゾーン/カートレッジ編曲:前奏曲とフーガ第4番 スノーデン:ライト・パーペチューム(*) / スケンプトン:バッハ・ヴァリエーション ヴィーダ・ギター四重奏団 エイミー・グリーン(ソプラノSax;*) | ||
録音:2017年6月10日-23日、9月15日、ホーリー・トリニティ教会、ホーリー・トリニティ教会、ハートフォードシャー、 UK 。 2007年の結成以降、ロンドンを中心としたイギリス国内でのコンサートを重ね、アメリカ、中国でのデビューを果たすなど活発な活動を繰り広げているイギリスのアンサンブル、ヴィーダ・ギター四重奏団。BGS-レーベルからの5枚目となるアルバム「バシアーナス」は、J.S.バッハへのオマージュ・アルバム。バッハからの影響を受けたメンデルスゾーンやヴィラ=ロボス、70歳を迎えたスケンプトン、才気あふれる若手作曲家スケンプトンなど、今回もバラエティに富んだプログラムを披露してくれている。ギター四重奏による「ブランデンブルク協奏曲第3番が特に聴きどころ。 | ||
DANACORD (デンマーク) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)一部CD-R製版のアイテムがございます。プレス盤が在庫切れになると予告無しに CD-R へ切替わりますので、指定してのご注文はお受け出来ません。既案内分はこちらから。 | ||
イーダ・ヘンリエテ・ダ・フォンセカ (1802〔代理店の記載は1806〕-1858):作品全集〜18の歌曲 孤独(ヴィルヘルム・ミュラーの詩)/期待(シラーの詩)/懺悔する女学生(作詩者不詳)/ ロウゲンの川辺に立つトウヒ(ヨハン・ストルム・ムンクの詩)/あの山を越えて(作詩者不詳)/ 泣かないで!(K.C.の詩)/告別(ゲーテの詩)/恋する田舎の若者(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)/ 冬の不安(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)/新年に(ゲーテの詩)/ バイロンの像(アンドレーアス・ムンクの詩)/虹(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)/ いやに無口な羊飼いの娘(ゲーテの詩)/ワルツとロマンス「私の娘」/ エーリとグルヒュンディ(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)/ムーンのロマンス=エコー(作詩者不詳)/ 5月の歌(ゲーテの詩)(*) /舞踏のかけあいの歌(ゲーテの詩)(*) ヘレーネ・ヴァス・ハンセン(S) カトリーネ・ペネロプ(P) 室内合唱団ムシカ(*) | ||
デンマーク音楽史から忘れられてしまっていたロマンティシズム時代の女性作曲家フォンセカの初めての作品全集。イーダ・ヘンリエテ・ダ・フォンセカ(Ida Henriette da Fonseca)は、1806年、コペンハーゲンに生まれた。王立劇場で合唱指揮者を務めていたジュゼッペ・シボーニに姉エミーリエと一緒に学び、1827年、アルト歌手として王立オペラにデビューした。1840年に引退、宮廷歌手として歌を教え、1848年、作曲家としての最初の作品を発表した。ドイツ、デンマーク、ノルウェーの詩に作曲した作品。ソプラノのヘレーネ・ヴァス・ハンセン(Helene Hvass Hansen)は、デンマーク王立音楽アカデミーで学び、スザンナ、パミーナ、グレーテルなどの役のほか、クルト・ヴァイルの作品、アンディ・ペイプの子供オペラの主役も歌っている。共演のカトリーネ・ペネロプ(Cathrine Penderup)は「デンマーク女性作曲家のロマンティック・ピアノ作品集」(DACDOCD680)が好評のピアニスト。ディスクの最後にヘンリク・エンゲルブレクト(Henrik Engelbrekt)による「イーダ・ヘンリエテ・ダ・フォンセカ」の紹介(デンマーク語)がPodcastで収録されている。 | ||
RUBICON CLASSICS (英) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)長年ワーナー・クラシックスとドイツ・グラモフォンで要職を務め、2009年以降 2017年現在 ONYX CLASSICS のエグゼクティヴ・プロデューサーも務めるマシュー・コスグローヴ氏が設立、2017年1月からリリースを開始したイギリスのレーベル。第一線で活躍する世界的アーティストたちの演奏を発売する ONYX に対し、 Rubicon は才能を持ち次代を担うべき若きアーティストたちの「クリエイティヴ・ホーム」となるべく立ち上げられたという。旧譜はこちらから。 | ||
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.3(完結編) 〔第2番 イ長調 Op.12 No.2 /第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」/第10番 ト長調 Op.96 〕 クロエ・ハンスリップ(Vn) ダニー・ドライヴァー(P) | ||
ロシアの名教師ザハール・ブロンが見出したイギリスの女流ヴァイオリニスト、クロエ・ハンスリップが「ルビコン・クラシックス(Rubicon Classics)」を舞台として、デュオ・パートーナーであるダニー・ドライヴァーと共に取り組んでいるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集。英グラモフォン誌、英ストラッド誌、英サンデー・タイムズ紙等各種メディアで好レビューが続いた同シリーズ、早くも最終巻となる第3巻が登場!第3巻では、1790年代後半の活気に満ちた「第2番、謎めいた美しさを持つ第10番、そして傑作第9番「クロイツェル」で、この偉大なソナタ集を締めくくる。レコーディングではヴュータンやメトネル、ボウエンなど、ロマン派以降の知られざるレパートリーを積極的に取り上げ、レパートリーを広げてきたハンスリップ。ヴァイオリンのレパートリーの王道中の王道、ベートーヴェンのソナタの全曲録音は、神童から若き名手へと成長し、さらなる高みを目指すハンスリップのキャリアにおける重要なマイルストーンとなることだろう。Hyperionでもお馴染みのイギリスの実力派ピアニスト、ダニー・ボウエンの知的で洗練されたピアニズムにもご期待頂きたい。 | ||
レガシー〜バード&シェーンベルク バード:この道を通る者は/ファンタジア MB27 / モーリー:ナンシー トムキンズ:パヴァン&ガリアード「ストラフォード伯」/狩のガリアード ブル:ラムリー伯のパヴァン&ガリアード / ヴェーベルン:こどものための小品/ピアノのための小品 シェーンベルク:組曲 Op.25 / ブラームス:ピアノ・ソナタ第2番 Op.2 カリム・サイード(P) | ||
カリム・サイードは、ヨルダンの首都アンマン生まれ、5歳からピアノを始め、11歳でイギリスへ移住し王立音楽アカデミーで研鑽を積んだダニエル・バレンボイムに師事したサイードはダニエル・バレンボイムの招きにより2000年にヴァイマール・ベルデヴェーレ音楽学校でコンサートを行い、その成功がクリストファー・ヌーペン監督によるドキュメンタリー「カリムズ・ジャーニー」へと繋がった。同ドキュメンタリーはBBCで放送され国際的な名声を高めた。2009年にはダニエル・バレンボイムとの共演でBBCプロムス・デビューも果たし、その後もピエール・ブーレーズ・ザールのこけら落とし公演に参加するなど共演を続けている。ニュー・アルバム「レガシー」は、ウィリアム・バードを中心に、トマス・モーリー、トマス・トムキンズ、ジョン・ブルといったイギリス・ルネサンスの作曲家、アルノルト・シェーンベルク、アントン・ヴェーベルンら新ウィーン楽派、そしてブラームスの作品を組み合わせるといった意欲的なプログラムダニエル・バレンボイムが見出した才能、カリム・サイードによる異彩を放つリサイタル・アルバムにご注目頂きたい。 | ||
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」 K.588 (モーツァルトによるオリジナルの構想を再現した世界初録音) ナザン・フィクレト(S;フィオルディリージ) エロイーズ・マス(Ms;ドラベッラ) アレグザンダー・スプレイグ(テノール/フェルランド) ビアージョ・ピッツーティ(Br;グリエルモ) ハミダ・クリストフェルセン(S;デスピーナ)、フランチェスコ・ヴルタッジョ(Br;ドン・アルフォンソ) ローラン・ピヨ指揮ロイヤル・フィヴァプールpo.、ヨーロピアン・オペラ・センター | ||
録音:2014年7月9日-13日、フィルハーモニー・ホール、リヴァプール、 UK 、ライヴ。 ワシリー・ペトレンコの指揮で、ロイヤル・リヴァプール・フィル(RLPO)とヨーロピアン・オペラ・センター(EOC)とのパートナーシップによって上演が実現したヴォルフ=フェラーリ・プロジェクト(Avie / AV-2193、Rubicon / RCD-1024)に続くRLPOとEOCの共同プロジェクト。最新作は、モーツァルトの代表作、オペラ・ブッファ「コジ・ファン・トゥッテ」が登場!最大の特徴は、モーツァルトが構想していたオリジナルの「コジ・ファン・トゥッテ」を再現したというもので、もちろん世界初録音。クイーンズ大学の歴史的音楽学者イアン・ウッドフィールド教授が戦後各地に散逸した様々な楽譜を集め、使用されたインクから年代を測定するなどの研究によって楽譜の違いを調査。モーツァルトは、互いの恋人を交代させるかどうか決めていなかったということが明らかになり、この蘇演が実現している。ローラン・ピヨは、ロサンゼルス・オペラでは副音楽監督としてケント・ナガノやプラシド・ドミンゴとともに働き、フランスのローヌ=アルプ・オーヴェルニュso. の音楽監督を務めるフランスの指揮者。ヨーロピアン・オペラ・センターの若き有望な歌手たちを率いて、モーツァルトの描いた「コジ・ファン・トゥッテ」の姿を現代に伝える。 | ||
ALIA VOX 価格帯C[主にSACD/DVD]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから 。 | ||
テルプシコラー〔テルプシコーレ〕〜〜バロック・ダンス讃 ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):ラ・テレプシコール(1720) /管弦楽曲「舞曲さまざま」(1715) /田舎の楽しみ テレマン:序曲(組曲)〔風変り ト長調 TWV.55: G2 /変ロ長調(ターフェルムジーク、第3部第1番 TWV.55: B1) 〕 ジョルディ・サバール指揮ル・コンセール・デ・ナシオン (コンサートマスター:マンフレート・クレーマー) | ||
録音:2017年7月、グラーツ、オーストリア。 9人のムーサのうちの1人、テルプシコラーが舞台に舞い降りたかのような、典雅な舞曲を中心に編まれたプログラム。テレプシコールは踊りの楽しみ、の意で、舞踊と合唱(叙事詩)を司る女神、と言われている。テレマンとルベルの活き活きとしてカラフルな作品は、神々にささげる舞曲を思わせる。バロック音楽が最も洗練されていた時期の音楽の粋を心ゆくまで味わうことのできる1枚。 | ||
ARTHAUS MUSIK 〔含・映像商品〕
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バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」 / プーランク:歌劇「人間の声」
エカテリーナ・グバノヴァ、バーバラ・ハンニガン(S) ジョン・レライヤ(Br) クロード・バルドゥイユ(黙役) エサ=ペッカ・サロネン指揮パリ・オペラ座o. 演出:クシシュトフ・ワルリコフスキ 装置:マルゴルザータ・シチェスニアク 照明:フェリス・ロス 振付:クロード・バルドゥイユ ドラマトゥルギー:クリスティアン・ロンシャン | ||
収録:2015年12月、パリ・オペラ座、ライヴ。 |映像監督:デニス・ギゲン|リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 121分|字幕:英独仏韓 。 ブルーレイ仕様: 1080i | dts 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 。 ポーランド人演出家クシシュトフ・ワルリコフスキによるバルトーク≪青ひげ公の城≫とプーランクの≪人間の声≫が2本立てで上演された2015年12月パリ・オペラ座、ライヴ。ユディット役にはエカテリーナ・グバノヴァ、青ひげ公にはジョン・レライヤ。そして≪人間の声≫ではバーバラ・ハンニガンが狂気に満ちた女性を演じる。美しくもグロテスクな映像を巧みに使い、作品は連続して上演され、エサ=ペッカ・サロネンのクールな指揮とハンニガンの迫真の演技と圧巻の歌唱が強烈な印象を残す。 | ||
オスカル・ストラスノイ(1970-):オラトリオ「ルター」(マルティン・ルターに捧げる)
ヨゼフィーネ・レネルト(S;天使) ミヒャエル・プフルム(T;ルター) ナディア・シュタインハルト(A;カイェタン) ヨハネス・オイラー(CT;教皇) ヘンリエッテ・ゲッデ(Ms;カタリーナ・フォン・ボラ) ラルフ・ルーカス(B;カール5世) ゲルト・フォーゲル(Br;トマス・ミュンツァー) ミヒャエル・ヴェンデベルク指揮シュターツカペレ・ハレ、エルンスト・ゼンフcho. | ||
録音:2017年10月22日-23日、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル・ホール、ハレ(ザーレ)、ドイツ。世界初録音。 2017年の宗教改革500周年を記念して関連作品が多く演奏、録音されたが、この度ブエノスアイレス出身のストラスノイ(1970-)が音楽を担当し、ドイツの作家クリストフ・ハイン(1944-)が台本を書いたマルティン・ルターに捧げる<オラトリオ>がヘンデルの街ハレ(ザーレ)で初演され録音された。管弦楽と合唱、そしてソリストによる大規模な編成の作品。現代音楽の演奏で定評のあるミヒャエル・ヴェンデベルク指揮でシュターツカペレ・ハレ、エルンスト・ゼンフ合唱団により現代音楽のためのIMPULS音楽祭のプロジェクトの一環で演奏された。 | ||
AURORA (諾) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
アクロスティック ビョルン・クルーセ(1946-):アクロスティック(2012)(オルガン、打楽器と弦楽オーケストラのための協奏曲) シェル・サムコフ(1952-):ヴィブラフォーンと弦楽のための協奏曲第2番(2008) シェル・ハッベスタ(1955-):アヴェ・マリア Op.11 (1984)(オルガンと弦楽オーケストラのための協奏曲) ラーシュ・ノットー・ビルケラン(Org) アイリク・ラウデ(Perc) カイ・グリンデ・ミューラン指揮ノルウェー放送o.、ヴォクス・クラマンティス | ||
録音:2017年10月23日-24日、ファーゲルボルグ教会、オスロ。 ノルウェーのオルガニスト、ラーシュ・ノットー・ビルケランと打楽器奏者アイリク・ラウデは、オルガンと打楽器のためのプロジェクトを共同で進めてきた。ノルウェー作曲家協会のレーベルAuroraの新しいアルバム「アクロスティック」には、同世代に属し、ノルウェー国立音楽大学のフィン・モッテンセンの作曲法クラスで学び、演奏家としての教育を受けた3人の作曲家が彼らのために作曲した協奏曲が収録されている。ビョルン・クルーセ(1946-)は、クラリネットとサクソフォンを学んだ後、ノルウェー国立音楽大学で作曲法を修めました。オルガン、打楽器と弦楽オーケストラのための協奏曲「アクロスティック」は、2007年に予定されたファーゲルボルグ教会の新しいオルガンの奉献式のために委嘱され、作曲の遅れから、2012年になって初演された作品。「アクロスティック(折句)」(行頭、行末、あるいは中間の文字から「語」ができる詩や韻文)の曲名は、「行を横にたどるだけでなく音を立体として聴く」ことを示唆するためつけられた。シェル・サムコフ(1952-)は、作曲家、打楽器奏者として活動しながら、ノルウェー国立音楽大学の打楽器科の教授を長年務めた。「ヴィブラフォーンと弦楽のための協奏曲第2番」は、彼のクラスで学んだラウデから委嘱を受けた作品。数秘学に関心を寄せるというサムコフは、ラウデのファーストネーム“Eirik "に因む「5-9-9-9-2」の数列に基づいて構成とリズムなどの要素を決めて作曲。演奏者ラウデは「直感」で作品と向き合い、サムコフが書いた5楽章の音楽が、数列を脱した「ゲーム(遊び)」だということを示してみせる。シェル・ハッベスタ(1955-)は、教会音楽家の教育を受け、その後、作曲の学位を取得した。「アヴェ・マリア」は、グレゴリオ聖歌の「受胎告知」のセクエンツァをベースに書かれた協奏曲。「アヴェ・マリア」「ベネティクタ・トゥー(Benedicta tu)(祝福は女のあなたと)」「アレルヤ(Alleluia)」の3曲。終曲の天使の言伝のセクエンツァは、この録音では「ヴォクス・クラマンティス」が受け持っている。2017年10月、カイ・グリンデ・ミューラン指揮のノルウェー放送o. が共演、ファーゲルボルグ教会でのセッション録音。 | ||
BONGIOVANNI
旧譜はこちらから。 | ||
ベッリーニ:歌劇「異国の女」
フランチェスカ・ティブルツィ、アレッサンドロ・ヴァルゲット、ソーニャ・フォルトゥナート、 エマヌエーレ・ダグアンノ、エンリコ・マッルッチ、リッカルド・パラッツォ、マウリツィオ・ムスコリーノ セバスティアーノ・ロッリ指揮カターニア・マッシモ・ベッリーニ劇場o.&cho. アンドレア・チンニ(演出) | ||
収録:2017年1月、マッシモ・ベッリーニ劇場、カターニア、ライヴ。145分|字幕:英伊。 | ||
私は町の何でも屋〜ロッシーニ:オペラ・アリア集 「セビリャの理髪師」より〔序曲/ Largo al Factotum / A un dottor della mia sorte / La calunnia e un venticello /〕/ 「チェネレントラ」より〔序曲/ Come un'ape nei giorni d'aprile / Sia qualunque delle figlie / Conciosiacosache...Intendente! Direttor! / La del ciel nell'arcano profondo 〕/ 「アルジェのイタリア女」より〔序曲/ Ho un gran peso sulla testa 〕/ 「ランスへの旅」〜 Medaglie incomparabili ニコラ・アライモ(Br) ミルカ・ロシアーニ指揮 ロッシーニso.、アゴスティーニ・フォルトゥーナ劇場cho. | ||
録音:2018年2月7日、フォルトゥーナ劇場、ファーノ、ライヴ。 ヨーロッパでの活躍はもちろん、2009年にレヴァイン指揮ボストンso. の「シモン・ボッカネグラ」でアメリカ・デビュー。2011年には同演目でメト・デビューを果たしているニコラ・アライモによるロッシーニのオペラ・アリア集。序曲を交えつつ華やかな世界が広がる。 | ||
シカゴ交響楽団自主製作 (米) 10枚のアイテム:¥17600(税抜¥16000)同団の "CSO・RESOUND" とは異なるレーベル。『シカゴ響が20世紀を振り返って制作した記念ボックス!』『コンドラシンのプロコ3番ステレオ!』『小澤征爾の貴重なコープランド!』『他では見たことのない貴重音源が満載!!!』 | ||
20世紀のシカゴ交響楽団〜コレクターズ・チョイス ワーグナー:「タンホイザー」第2幕〜歌の殿堂を讃えよう[祝祭cho. フレデリック・ストック指揮/1933年5月27日] ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 Op.21 [フリッツ・ブッシュ指揮/1949年2月3日] シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」[ブルーノ・ワルター指揮/1958年3月13日] シューマン:「マンフレッド」 Op.115 序曲[ブルーノ・ワルター指揮/1956年2月1日、 WGN-TV Studios ] J=P.ラモー/ヴァンサン・ダンディ版:「ダルダニュス」組曲[シャルル・ミュンシュ指揮/1963年2月27日] ワーグナー:「ローエングリン」第3幕への前奏曲[アルトゥール・ロジンスキ指揮/1948年4月21日] ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 Op.36[レオポルト・ストコフスキー指揮/1962年10月7日、 WGN-TV Studios ]/ 交響曲第7番 イ長調 Op.92[ヤーノシュ・フェレンチク指揮/1979年3月22日、24日、ステレオ] チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36[フリッツ・ライナー指揮/1957年11月21日] プロコフィエフ:交響曲第3番 ハ短調 Op.44[キリル・コンドラシン指揮/1976年4月8日-11日、ステレオ] ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調〜第1楽章[パウル・ヒンデミット指揮/1963年4月7日] R.シュトラウス:「町人貴族」組曲 Op.60 [ハンス・ロスバウト指揮/1960年11月13日、 WGN-TV Studios ] マーラー:交響曲第3番 ニ短調[レジーナ・レズニック(Ms) ジャン・マルティノン指揮 マーガレット・ヒリス合唱指揮 シカゴ響女声cho.、クリストファー・ムーア合唱指揮シカゴ児童cho./1967年3月23日-25日、ステレオ] ラルフ・シャピー(1921-2002):管弦楽のための「儀式」 [ラルフ・シャピー指揮/1966年5月12日-13日、アナウンスにモノラル or ステレオ未記載、世界初演時] ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第3幕への前奏曲 [ピエール・モントゥー指揮/1961年1月1日、メディナ・テンプル] ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調[クラウス・テンシュテット指揮/1984年5月31日、6月2日、ステレオ] ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第2番「ロンドン交響曲」 [マルコム・サージェント指揮/1967年7月6日、ラヴィニア音楽祭、ステレオ] コープランド:荘厳な儀式のための序言 [マリアン・アンダーソン(語り) 小澤征爾指揮/1968年6月27日、ラヴィニア音楽祭、ステレオ] ウィリアム・シューマン:交響曲第3番[レナード・スラットキン指揮/1986年2月6日、8日、ステレオ] ビゼー:序曲「祖国」[デジレ・ドゥフォー指揮/1947年1月21日] ドビュッシー/アンセルメ編曲:6つの古代墓碑銘(管弦楽版)[エルネスト・アンセルメ指揮/1968年1月25日-26日、ステレオ] ドビュッシー/ラインスドルフ編曲:歌劇「ペレアスとメリザンド」〜前奏曲と間奏曲 [エーリヒ・ラインスドルフ指揮/1986年11月26日、29日、ステレオ] コープランド:「ビリー・ザ・キッド」組曲 [ジェイムズ・レヴァイン指揮/1981年7月4日、ラヴィニア音楽祭、アナウンスにモノラル or ステレオ未記載] ルーセル:交響曲第3番 ト短調 Op.42[シャルル・ミュンシュ指揮/1967年2月16日、18日、ステレオ] ジョン・コリリアーノ:ラヴェロの鐘(ショルティ75歳記念のためにオーケストラが委嘱) [ケネス・ジーン指揮/1987年10月9日、ステレオ、世界初演&録音] バルトーク:2つの肖像 Op.5[サミュエル・マガド(Vn) ゲオルク・ショルティ指揮/1987年9月24日、26日、ステレオ] エリオット・カーター:管弦楽のための変奏曲[ゲオルク・ショルティ指揮/1982年1月26日、 ドロシー・チャンドラー・パヴィリオン、ロサンジェルス、カリフォルニア、ステレオ] ブゾーニ:序曲「喜劇」[ダニエル・バレンボイム指揮/1996年1月4日、ステレオ] モーツァルト/ブゾーニ編曲:「後宮からの誘拐」序曲 K.384[ダニエル・バレンボイム指揮/1996年2月8日、ステレオ] モーツァルト:ディヴェルティメント第11番 ニ長調 K.251 より〔第1楽章−第3楽章/第5楽章〕 [レイ・スティル(Ob) カルロ・マリア・ジュリーニ指揮/1967年3月2日-3日、ステレオ] ベートーヴェン:オリーヴ山上のキリスト Op.85[ローラ・エイキン(S) ベン・ヘップナー(T) ルネ・パーペ(B) ドゥエイン・ウォルフェ合唱指揮シカゴ響cho .ダニエル・バレンボイム指揮/1996年2月15日-16日、ステレオ] シカゴso. | ||
録音:[/内]、特記以外オーケストラ・ホール、シカゴ、特記以外モノラル|輸入盤・日本語帯・解説付。 『★1891年創立のシカゴ交響楽団の貴重なアーカイヴ録音集。前世紀に行われた、歴代の豪華客演指揮者による、シカゴのオーケストラ・ホール、およびラヴィニア・フェスティヴァルでの貴重な演奏記録の中から、丁寧にマスタリングしています。どの演奏をとっても語り尽くせぬことばかり、きわめて価値あるボックスの登場です!★録音が少ないフリッツ・ブッシュによる、快速にして格調高きベートーヴェンの交響曲第1番([CD1])。ステレオ・美音の、キリル・コンドラシンによる力強いプロコフィエフの交響曲第3番([CD3])。[CD4-5]のマルティノンによるマーラーの第3番は、シカゴ響にとっての初演でした(ベルリン・フィルの初演は1969年、バルビローリ指揮)。[CD7]で収録されているサージェントは、シカゴ響には2度しか客演しませんでした。しかも彼はヴォーン・ウィリアムズの交響曲第9番やオーボエ協奏曲を初演した人物にも関わらず、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲の録音はありませんでした。当時72歳のサージェントのエレガンスは楽団員を魅了したといいます。この1967年の演奏が最晩年の演奏となり、この後ロンドンにからくも戻り、プロムスでスピーチを行いましたが、同年10月に亡くなりました。また、同じく[CD7]の小澤征爾は、1964年から5年間、ラヴィニア・フェスティヴァルの音楽監督を務めておりましたが、この音源は他では見られない貴重なもの。[CD9]には、ショルティに指名されて1972年にコンサートマスターに就任(入団は1958年、25歳)、以降2007年までコンサートマスターとして活躍したサミュエル・マガドとショルティによるバルトークという貴重音源も収録。どれも入念なマスタリングが施された優秀音質。これは見逃せません。★なお、オリジナル・ブックレットは、トラック表を含めて60ページを超えるもので、それぞれの演奏についてのエピソードなども記載された興味深い内容です。また、ラヴィニア音楽祭に颯爽と登場するモントゥーなど、興味津津の写真も多数掲載。このたびこのブックレットの日本語訳も同封致します。★【パッケージ仕様】ディスクは2枚組のデジパック(スリーブ仕様)に収められています。デジパックが計5つとブックレット(64ページ)が、布張りの三方背ケースに収納されている仕様となります。シカゴ交響楽団の自主制作品(CSOR品番のCSO Resoundレーベルとは異なります)。演奏終了後の拍手は、入っているものと入っていないものがあります。』 | ||
CONTINUO CLASSICS (仏) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)2013年に立ち上げられたフランスのレーベル。室内楽を中心としたレパートリー。イタリアの CONTINUO RECORDS とは無関係。#2018年11月中旬以降発売予定。旧譜はこちらから。 | ||
ブラームス:ピアノ三重奏曲全集 〔第3番 ハ短調 Op.101 (*) /第2番 ハ長調 Op.87 (*) / 第1番 ロ長調 Op.8 (#) /変ホ長調 Op.40(原曲:ホルン三重奏曲)(#) 〕 グラフ・ムリャ(Vn) フランソワ・グローベン(Vc) ペーター・ラウル(P) | ||
録音:2006年〔 (*)の前出盤においては2005年3月〕、改革派受胎告知教会、コルタンベール通り、パリ16区、フランス| (#)はおそらく初出音源|初出・既出: Sonogramme [co-production Sonogramme / Intégral Classic], INT 221.334 [INSO-221334/INTEG-221334] (*)〔仏ディアパゾン誌「音叉5本」獲得|廃盤、入手不能〕。#以下代理店〔Intégralの代理店と同じ〕のコメントは、既出盤(*)の存在を認識していない物と思われます。 『★ヴァイオリンのグラフ・ムリャ、チェロのフランソワ・グローベン、ピアノのペーター・ラウルという実力派が集結したブラームスのピアノ三重奏曲全集。ブラームスの重厚かつ抒情的な音楽を存分に聴かせてくれる名盤の登場です。★グラフ・ムリャは2004年にハルモニアムンディ・フランスよりリリースされた「放浪のヴァイオリン」(HMA-1951785)でフランス・レコード賞を受賞し話題となったヴァイオリニスト。情熱的な演奏で魅了します。フランソワ・グローベンは1997年から2003年までトマス・ツェートマイアーが第1ヴァイオリンをつとめるツェートマイアー四重奏団のチェロ奏者として活躍。1695年製の名器ゴフリラーから奏でられる野太く雄弁に語りかける音色が魅力です。ペーター・ラウルはマルク・コッペイとのベートーヴェンのチェロとピアノための作品全集(KKC-5889/AU-23440)、イリア・グリンゴルツとのストラヴィンスキーのヴァイオリン作品集(第1集BISSA-2245/第2集BISSA-2275)など、数々の名録音で知られる名手。卓越したテクニックと表情豊かな演奏には定評があります。なお、グローベンは2011年5月28日に死去しており、当アルバムはブローベンへの追悼アルバムとしてリリースが決定しました。セッションでありながらライヴを思わせる丁々発止の演奏をお楽しみください。』 | ||
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 Op.27 No.2(ジャック・ティボーに献呈) レーガー:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.91 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 マイテ・ルイ(Vn) | ||
録音:2018年5月-6月、ヴィジーユ、フランス。フランス出身のマイテ・ルイがイザイ、レーガー、バッハの無伴奏作品集を録音した。ルイは3歳よりヴァイオリンの手ほどきを受け、8歳で演奏会デビューを果たした。翌年にはラロのスペイン交響曲、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第2番を弾くなど神童として注目される。その後フランス国内の複数のコンクールにて上位入賞を果たす。11歳より5年間、イヴリー・ギトリスに師事し、ソリストとしての個性をのばした。流麗に奏でるルイの演奏で聴くヴァイオリン無伴奏作品をご堪能頂きたい。 | ||
CUGATE CLASSICS (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)「グルジア(あるいはスラヴ)のカラヤン」カヒッゼの録音を擁していた 旧・MAZUR MEDIA (HDC CLASSICS, BEAUX, GOV) の音源を発売すると言う新レーベル。また、ベルリンの録音スタジオ、b-sharp が自ら発売していた CD 全2点も ハイブリッド SACD でリリースする事になった。 MAZUR MEDIA がらみでは、 2012年に同じくドイツの INTERGROOVE CLASSICS というレーベルが何点かを発売したが、長続きせずリリースが止まっていた(おそらくレーベル&流通在庫限り)。 今回までの発売分に、 INTERGROOVE CLASSICS におけるリリースとの重複は無し。旧譜はこちらから。 | ||
グリンカ: ワルツ・ファンタジー/カマリンスカヤ/大六重奏曲 変ホ長調(*) / ベッリーニの「夢遊病の女」の主題による華麗なディヴェルティメント(*) サウリウス・ソンデツキス指揮サンクトペテルブルク・カメラータ イーゴリ・ウリアシュ(P;*) | ||
リトアニアの巨匠ソンデツキスの遺産。今回はリトアニア室内o. ではなく、サンクトペテルブルク・カメラータとグリンカ作品に挑戦。グリンカは「ロシア音楽の父」と称されているが、「ワルツ・ファンタジー」はロシア・バレエの、「カマリンスカヤ」はロシアのオーケストラ曲の基となった重要な作品。グリンカは1831年3月にミラノで「夢遊病の女」初演に接し、非常な感銘を受けたといわれる。ピアノと弦楽五重奏による「華麗なディヴェルティメント」は彼のイタリア時代の作。同じ編成による「大六重奏曲」とともに派手な演奏効果を発揮する。ウリアシュは前橋汀子の伴奏で日本でもおなじみのピアニスト。 | ||
ジャンスク・カヒーゼの遺産 Vol.7 〜シューベルト: 交響曲〔第5番 変ロ長調 D.485 (*) /第7(8)番 ロ短調 D.759「未完成」 (*) / 第8(9)番 ハ長調 .D.955〔代理店記載ママ〕「グレイト」(#) 〕/ 「魔法の竪琴(ロザムンデ)」序曲(#) ジャンスク・カヒーゼ指揮トビリシso. | ||
録音:1996年(*)、1994年(#)、トビリシ、ジョージア。好評のジャンスク・カヒーゼ(1936-2002)の遺産シリーズ、第7弾はシューベルト。1994年と96年、カヒーゼ円熟期の芸風を堪能出来る。かのムラヴィンスキーが高く評価したというカヒーゼ。未完成交響曲は、音楽の大きさと厳しさでムラヴィンスキーを彷彿させるものがある。また、ムラヴィンスキーが長年スコアを勉強しながら、ついに実演したことのない「グレート」も、あたかもその意志を継いだかのような緊張感と盛り上がりの凄さ。交響曲第5番での伸びやかなメロディの歌わせ方も独特で、劇音楽「魔法の竪琴」序曲(後にロザムンデ序曲に転用)も味わいに富んでいる。今では聴くことのできない往年のソ連指揮者の芸術をたっぷり味わえる。 | ||
ヴァフタング・カヒーゼ(1959-): ピアノ協奏曲 (*) / 交響組曲「アマゾン」(#) / 結合(+) |
ジャンスク・カヒーゼ指揮(*/+) ヴァフタング・ カヒーゼ(P;*)指揮(#) トビリシso.(*/#/+) | |
録音:1995年(*/+) 、1998年(#) 、トビリシ、ジョージア。ジャンスク・カヒーゼの愛息ヴァフタング・カヒーゼ(1959-)は、モスクワ音楽院で作曲をシデリニコフとデニーソフに師事、2002年から父の跡目を継ぎトビリシso. の首席指揮者を務めている。ピアノ協奏曲は1980年のモスクワ音楽院4年次に作曲され、ソ連若手作曲コンクール1位となった物。91年にオーケストレーションを改訂した版によるのが当録音。コーカサス的なエネルギーと熱気に、カンチェリを思わす瞑想的でニューエイジ風な美しいメロディが交差する作風を示している。カヒーゼの名手ぶりも光る。交響組曲「アマゾン」は1988年から89年にかけて作曲されたバレエ音楽からの抜粋。音楽は前衛的でなく、映画音楽風の深々とした弦の響きからワールドミュージック調の強烈な曲調まで変化に富み、ダイナミックレンジの広さがオーディオ・チェックにうってつけ。故・長岡鉄男先生がお聴きになられたなら、間違いなくご興味を示されたと思えるディスク。 | ||
FIRST HAND RECORDS 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ハイドン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.1 〔第36番 ハ長調 Hob.XVI: 21 /第32番 ト短調 Hob.XVI: 44 /第29番 変ホ長調 Hob.XVI: 45 / 第52番 ト長調 Hob.XVI: 39 /第47番 ロ短調 Hob.XVI: 32 〕/ディヴェルティメント 変ホ長調 Hob.XVI: 16 ロマン・ラビノヴィチ(P) | ||
録音:2016年10月24-30日。ウィグモア・ホール、ゲヴァントハウス、モスクワ音楽院、ケネディ・センターなど世界各所で演奏会を行う俊英ピアニスト、ロマン・ラビノヴィチによるハイドンのピアノ・ソナタ全集録音シリーズ第1弾。彼は1985年ウズベキスタン生まれ。10歳の時にズービン・メータ指揮イスラエル・フィルと共演。2008年のルービンシュタイン国際ピアノコンクールではブニアティシヴィリをおさえ最高位の第2位(1位なし)に輝いた。チェンバロからピアノへの過渡期に書かれたハイドンのソナタを、とびきりの音色感覚でもって優雅に奏でている。 | ||
イザベル・アブルケル(1938-):歌曲集 〔 [CD1] 仏語歌唱/ [CD2] 英語歌唱〕 |
ジュリア・コーガン(S) イザベル・アブルケル(P) | |
録音:2017年8月8日-10日、12日-15日。フランスの作曲家アブルケルの80歳記念アルバム。同一作品の仏語版と英語版を、それぞれ1枚づつに収録。 | ||
HANSSLER 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
シューマン:ピアノ独奏曲全集 Vol.12 ダーヴィト同盟舞曲集(18の性格的小品) Op.6 / クライスレリアーナ(8つの幻想曲) Op.16 |
フローリアン・ウーリヒ(P) | |
録音:2017年5月27日-29日、メニューイン・ホール、 UK 。 ドイツ期待の若手ピアニスト、フローリアン・ウーリヒ。シューマン生誕200年の2010年に開始したピアノ独奏曲全曲録音は屈指の実力派ウーリヒの録音ということだけでなく、世界初録音の作品を多く有した" 真の全集"ということでも好評のシリーズ。第12集にはクライスレリアーナとダーヴィト同盟舞曲集が収録された。ゲーテの孫W. v. ゲーテに献呈されたダーヴィト同盟舞曲集。ダーヴィト同盟とは、ロマン派の闘士を自任するシューマンがペリシテ人と戦ったダヴィデの物語に託し、当時の俗物主義に対抗する自分を表現した架空の同盟のことを意味する。18曲からなる当集をメリハリのある明晰なタッチで、シューマンの淡い音世界を爽やかにそして繊細に彩っている。前作、第11集(HC-17037)ではクライスレリアーナの初稿版を録音しているウーリヒ。現稿版ではより密度の濃くなった名作を知的かつ詩情にあふれて演奏している。 | ||
ドビュッシー(1862-1918): 前奏曲集〔第1巻/第2巻〕 |
エロイーズ・ベラ・コーン (P|使用楽器: YAMAHA CFX ) | |
録音:2017年9月11日-15日、ボン=セクール寺院、パリ。麗しきピアニスト、エロイーズ・ベラ・コーンがドビュッシーの前奏曲第1集&第2集全曲を録音した。1991年パリ生まれのコーンは4歳よりヤマハ音楽教室にてピアノをはじめた。その後、パリ国立高等音楽・舞踊学校にてミシェル・ベロフ、エリック・ル・サージュ、デニス・パスカル、ダヴィッド・フレイ、ピエール=ローラン・エマールに師事。フランスのピアニズムを継承したコーンのドビュッシーはきらめく美しさ。ドビュッシー・イヤーに捧げる注目の録音。 | ||
「輝く夜〜作曲家モートン・ローリゼンの肖像」【マイケル・スティウォーター監督作品】 ウォルドロン島/ルクス・エテルナ〜天地創造/ルクス・エテルナ〜世の中へ/学生時代/ マドリガーリ/音楽的影響/この夏の夜/薔薇の歌/夜のソネット/この輝く夜に/おお大いなる神秘 ・ボーナス:上記の56分版/付加注釈/歌の普遍性/合唱指揮者へのメッセージ/ 「輝く夜」コレクション/シリーズ予告編/劇場用予告編 サンフランシスコ合唱協会、ヴォルティ、アバディーン合唱協会& o.、コン・アニマ室内cho. | ||
収録:ライヴ|初出・旧品番:98-046〔発売:2014年| (P) (C) 2012 〕。リージョン・オール|16:9| PCM ステレオ、サラウンド・サウンド〔チャネル数未記載〕|73分30秒(本編) + 56分(ボーナス/カデンツァ注:上記に「56分版」等とある事からすると整合しないが、旧盤以来 代理店記載ママ)|字幕:英独| NTSC 。 現代アメリカの作曲家モートン・ローリゼン(1943-)は、日本でも特に合唱作品がコンクールの課題曲としてもしばしば用いられるほか、初音ミクなどボカロの歌唱動画も作られ、人気の高さを示している。とてもこの年代とは思えない、まるでグレゴリオ聖歌のような静謐でピュアな響きが特徴で、聴けば誰でも魅了されること間違いなしの世界。このDVDは、ローリゼンの絶美の合唱曲をバックに、彼の自然とのふれあい、人生、思想などが本人の口から静かに語られる。その物静かで超俗的な人柄も伝わってくるリアルさで、2012年に2つのドキュメンタリー賞を受賞。合唱関係者、彼の作品を歌う方々すべてに観ていただきたい感動作。 | ||
THE CHOIR OF KING'S COLLEGE (英) 1枚あたり¥2200(税抜¥2000)500年以上の歴史を誇るイギリスの名門合唱団、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の自主レーベル。中世聖歌から近現代の合唱曲にいたる幅広いレパートリーを持つ合唱団ならではの多彩なプログラムを、世界から絶賛を浴びる煌びやかな歌声と共に発信する。SACDも同一の価格。 | ||
メシアン:主の生誕 | リチャード・ガワーズ(Org) | |
録音〔使用楽器〕:2017年7月17日-18日、キングス・カレッジ・チャペル〔 The Harrison & Harrison 〕。
キングス・カレッジのオルガン科特待生は、チャペルでの礼拝での演奏、少年聖歌隊の指導のサポート、そして時には合唱団の指揮 と様々な役割を担う。リチャード・ガワーズは2014-17年キングス・カレッジのオルガン科で特待生として学び、星付きの1等賞で卒業、在学中は合唱団の海外ツアーにも同行して演奏していた。これはガワーズの在学時期最後に録音された彼の初ソロCDで、キングス・カレッジのレーベルから発売となる。メシアンの「主の生誕」は、壮大な規模でイエスキリストの生誕を真摯にとらえた大曲。「聖母と御子」に始まり、イエスが受難を受け入れることなどが音楽によって描かれ、最終曲は「神はわれらと共に」と題された有名なトッカータで閉じられる。知性と音楽性をもって真摯にこの作品と向き合った名演。2016年に行われた9カ月に及ぶ大規模な改修後の、キングス・カレッジ・チャペルが誇るオルガンの音色を堪能出来る。 | ||
PASSACAILLE (白) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
フレスコバルディ:オルガン作品集&モテット集 Jesu Rex admirabilis(3声)/ Ave Virgo gloriosa(4声)(*) / O Jesu mi dulcissime(テノール)/ カプリッチョ集第1巻〜 Capriccio sopra la bassa fiamenga(オルガン独奏)/ トッカータ集第2巻 より(オルガン独奏) 〔 Toccata III per sonarsi alla levatione / Gagliarda II & III / Aria detto balletto / Canzon IV / Aria detta la Frescobalda / Toccata II & IV 〕/ Peccavi super numerum(3声)/ Tota pulchra ess amica mea(2声)(*) / 「音楽の花束」より(オルガン独奏) 〔 Toccata avanti la messa / Canzon dopo l'epistola / Toccata per l'elevazione〕/ Ego sum qui sum(4声)(*) / De ore prudentis procedit(2声)(*) / Vox dilecti mei pulsantis(3声)(*) / Quam pulchra es(3声)(*) /幻想曲集第1巻〜幻想曲I(オルガン独奏)/ トリノの自筆譜〜 Toccata con il contrabbasso over pedale(オルガン独奏) ラ・ディヴィーナ・アルモニア [アリーチェ・ロッシ、フェデリカ・ナポレターニ(S) エレーナ・カルザニア(A) ロベルト・リリエヴィ(T) アレッサンドロ・ラヴァシオ(B)] ロレンツォ・ギエルミ(Org) | ||
録音:2017年10月13日-16日。(*)は世界初録音。 鍵盤作品の大家として名を残すフレスコバルディ。彼は世俗的・宗教的な声楽曲も書いているがあまり取り上げられる機会がない。卓越したオルガン奏者であるロレンツォ・ギエルミは鍵盤楽曲と声楽曲を組み合わせることにより、この作曲家の魅力を最大限に引き出すことに成功している。鍵盤曲に見られる高度かつ興奮をあおる対位法や革新的な和声感覚は声楽曲でももちろん発揮されており、しかもア・カペラではなくオルガンが加わるため音響的に超充実。重唱での自由なファンタジーによる遠心力とオルガンの和音が引き締める求心力のせめぎ合いが恰好良い。世界初録音も散りばめられた貴重な録音。オルガン独奏曲も期待を裏切らぬ素晴らしさで、ギエルミの神々しさと気迫にしびれる大名演となっている。 | ||
オペラのいたずら ロッシーニ:前奏曲、主題と変奏(*/+) ジョヴァンニ・プッツィ: Ah che forse in toi momenti (*/#/+) / Fantaisie sur les airs de l'Agnese et de la Molinara (*/+) アントニー・クラピッソン:ロッシーニ「オテロ」の主題による幻想曲(*/+) ドニゼッティ: Fuis, laisse-moi (*/#/+) / L'Amor funesto (*/#/+) / Une larme furtive (*/#/+) メルカダンテ: L 'appel du chasseur (*/#/+) / フレデリック・デュベルノア: Mes Adieux (*/+) アゴスティーノ・ベッローリ: Pot-pourri sopra vari motivi dell'opera il Pirata (*/+) アレッサンドロ・デナビアン(ナチュラルHr;*) ルチア・チリッロ(Ms;#) フランチェスカ・バッチェッタ(Fp;+) | ||
録音:2014年8月26日-29日。オペラの大家ロッシーニは40代で一度音楽の道から身を引き隠居生活を送るが、晩年に再び創作活動をはじめ「老年のいたずら」と題した小品集を作曲する。これはピアノ曲や小さな編成の室内楽で、このなかに友人のホルン奏者のために書かれた「前奏曲、主題と変奏」も含まれる。この作品から始まる当アルバムは、「オペラ」と「晩年ロッシーニのユーモラスな筆致」と「ホルン・声・ピアノ」をテーマとして広がっていくマニアックなアルバム。ロッシーニの時代の作曲家で統一され、とてもハイレベルなピリオド楽器演奏が繰り広げられる。ロッシーニは毎晩おいしい料理を食べながら、こんな音楽を聴いて人生を楽しんでいたのだろうか。 | ||
PRO MUSICA (諾)
旧譜はこちらから。 | ||
ヴィツラフの歌〜ヴィスライフ・デン・ウンゲ(1265/68-1325): Meyie scone / Ich warne dich[spruch] / De erde / De voghelin / Uvol vph / Der walt / Manich scimphit[spruch] / Ich partere dich / Uve ich han ghe dacht / List du inder minne dro / Saghe an du boser man[spruch] / Der herbest / Nach der seneden claghe / Der unghelarte / Menschen kint[spruch] / Loy bere risen / Uvol dan アウロラ・ボレアリスス [ヴェッレ・イェンセン(リーダー/編曲/G/リュート/ハーディーガーディー/プサルテリ) オイオン・グローヴェン・ミューレン(Vo/Hp) トゥーマス・ニルソン(ダルシマー/打楽器) アンネ・ヒュッタ(ギターフィドル/オッテタルスフィドル/レベック)] | ||
録音:2018年1月3日-4日、6月11日、ネソッデン教会、ネソッデン、アーケシュフース、ノルウェー。 ノルウェー王妃エウフェミアの長兄、ヴィツラフ三世(1265/8-1325)は、1320年ごろ編纂の「Jenaer Liederhandschrift(イェーナ歌謡写本)」に17編の歌と詩が収められたミンネジンガー、ヴィスライフ・デン・ウンゲ(ヴィツラフ・デア・ユンゲ)と同一人物とされている。中世音楽と楽器の「ノルウェーの大長老」スヴェッレ・イェンセンは、その17編を彼のアンサンブル「アウロラ・ボレアリス(Aurora Borealis)」と共同で編曲、アルバム「ヴィツラフの歌」に作った。アウロラ・ボレアリスは1995年の創設。イェンセンは撥弦楽器を担当、弦楽器の復元と製作も行っている。ヴォーカルのオイオン・グローヴェン・ミューレンと擦弦楽器のアンネ・ヒュッタはフォーク・ミュージックのプレイヤーとしても活動、打楽器奏者のトゥーマス・ニルソンは、打楽器アンサンブル「SISU」のリーダーを務め、ノルウェー放送o. と国立劇場で演奏している。 | ||
SKARBO (仏) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。ただし、代理店ヘの旧譜入荷は年1度程度のようですので、お時間がかかります。 | ||
エコー アストル・ピアソラ:5つの小品 / フレデリク・ジャックミン:5つのパーレン エイトル・ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲 / パスカル・ジャクボウスキ: XXB オリヴィエ・ペルモワンヌ(G) | ||
録音:2017年7月17日-19日、スタジオ・アリス、ラ・グランジ。1977年生まれのフランスのギタリスト、オリヴィエ・ペルモワンヌ。仏スカルボ・レーベルからリリースされているアルバムでも確かな実力を示してきた名手。期待の新譜は「エコー」と題されたアルバムで、ピアソラ、ジャックミン、ヴィラ=ロボス、ジャクボウスキの作品を収録した。名手ペルモワンヌが異なる4人の作曲家の世界を語りかけるように紡ぎだする。 | ||
SIMAX (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ゴルトベルク変奏曲 + トペリウス変奏曲 J.S.バッハ(1685-1750)/ヘンニング・クラッゲルード(1973-)、 ベルント・シーメン・ルンド編曲:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(室内管弦楽のための) ヘンニング・クラッゲルード(1973-):トペリウス変奏曲(2017) ヘンニング・クラッゲルード(Vn) アークティック・フィルハーモニック室内o. | ||
ヘンニング・クラッゲルード(1973-)と彼が芸術監督を務めるアークティック・フィルハーモニック室内o. の新作。前のアルバム「四季の合間に」(Simax PSC-1356)では、ヴィヴァルディの「四季」とクラッゲルードの自作を交互に演奏し「新しい音楽空間」を実現してみせた。新しいアルバムは、新しい編曲によるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の室内管弦楽版とクラッゲルードの作曲した変奏曲が組み合わされている。「音楽は常に物語を語ります。それは「ゴルトベルク変奏曲」のような絶対音楽でも言えること。演奏とは物語を語ることと定義出来る」(ヘンニング・クラッゲルード)。「ゴルトベルク変奏曲」は、クラッゲルードがアークティック・フィルハーモニック室内o. のベルント・シーメン・ルンドと共同で編曲を行なっている。「音符と音程はすべてバッハのもの」を基本に、他の編曲に見られるような音符の追加やパッセージの簡素化は行わず、バッハ自身が修正の手を入れた初稿を参考に作業が進められた。「トペリウス変奏曲」は、クラッゲルードがオストロボスニア室内o. の委嘱で書いた作品。エッセイ、詩、童話などを書いたフィンランドのサクリス・トペリウス(1818-1898)の時代と作品をインスピレーションにグリーグの「ホルベアの時代から」のスタイルに倣って作曲。気分の異なる2つの主題とその緊張関係で音楽を進める手法で書かれている。 | ||
SOLI DEO GLORIA 〔SDG〕 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
ガーディナー初録音〜モンテヴェルディ:歌劇「ウリッセの帰還」
フリオ・ザナージ(ウリッセ) ルシール・リシャルドー(ペネロペ) クリスティアン・アダム(テレーマコ) ハナ・ブラシコヴァー(ミネルヴァ/幸運) ミハウ・チェルニャフスキー(ピサンドロ) ギャレス・トレシダー(アンフィノモ) ザッカリー・ワイルダー(エウリマコ) ジャンルカ・ブラット(時/ネットゥーノ/アンティノオ) アンナ・デニス(メラント) ジョン・テイラー・ワード(ジョーヴェ) フランチェスカ・ボンコンパンニ(ジュノーネ) ロバート・バート(イーロ) フランチスコ・フェルナンデス=ルエダ(エウメーテ) カルロ・ヴィストリ(人間の脆弱さ) シルヴィア・フリガート(愛) フランチェスカ・ビリオッティ(エリクレア) ジョン・エリオット・ガーディナー指揮 イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディcho. | ||
録音:2017年9月7日-9日、ポーランド、ワルシャワ国際音楽フォーラム、ライヴ。 バロック音楽の開祖にしてオペラの発展に多大な貢献をもたらした偉人・モンテヴェルディの生誕450周年に沸いた2017年、ガーディナーは現存するただ3つのオペラ「オルフェオ」「ポッペアの戴冠」「ウリッセの帰還」を7ヶ月かけて世界各地で上演した。9月に行われた「ウリッセ」のポーランド公演はその頂点となるもの、とガーディナー本人が語っている。多忙な名歌手たちをここまで揃え、最強の合唱団o. と共にじっくりと創り上げた奇跡的な名演。ガーディナーにしか成し得ない、現代望みうる最高のモンテヴェルディ演奏がめでたくディスク化された。ガーディナーのモンテヴェルディへの思い入れは言うまでもなく、自ら創設したオーケストラと合唱団にその名前を関したほど(イングリッシュ・バロック・ソロイスツの前身は「モンテヴェルディo. 」)。「オルフェオ」と「ポッペア」はアルヒーフに録音しているが、「ウリッセ」はこれが初ディスクとなります。満を持して、という形容がぴったりの超注目盤。「ウリッセ」はホメロスの叙事詩「オデュッセイア」に基づく物語。悲惨なトロイ戦争が終わり長い年月の末にようやく故郷に帰りついたウリッセと、貞節を守り続けるその妻ペネロペを軸に繰り広げられる、晩年のモンテヴェルディ渾身の名オペラ。 | ||
SCRIBENDUM (英) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから(ただし基本的にレーベル&流通在庫を持って、廃盤&入手不能となります)。 | ||
レナード・バーンスタイン・コレクション ドヴォルジャーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」[ NYP /1962年4月16日] ムソルグスキー/ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」[ NYP /1958年10月14日] リムスキー・コルサコフ:スペイン奇想曲[ NYP /1959年5月2日] モーツァルトピアノ協奏曲〔第17番 ト長調 K.453 (*) /第15番 変ロ長調 K.450 (#) 〕 [コロムビアso./1956年5月7日(*)、1956年5月4日 (#)、共にモノラル] ラヴェル:ボレロ/ラ・ヴァルス(+)/スペイン狂詩曲[ NYP /1958年1月6日(+)、1958年1月27日] レナード・バーンスタイン(P;*/#)指揮 | ||
クラムシェル・ボックス、オリジナル紙ジャケ仕様。 |
ALPHA (仏) 特記以外 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | ||
シューベルト 1828 〜シューベルト(1797-1828): ピアノ・ソナタ〔第19番 ハ短調 D.958 /第20番 イ長調 D.959 /第21番 変ロ長調 D.960 〕/3つのピアノ小品 D.946 アレクサンダー・ロンクヴィヒ(P) | ||
録音:2017年2月-3月、ロニーゴ、イタリア| (C) 2018 。 | ||
Songs & Dances 〜舞踏と歌のはざまで|パーセル(1659-1695): 劇付随音楽「アンフィトリオン」Z.572、1694年メアリ王妃の誕生日に捧ぐオード Z.323、 1683年聖セシリアの祝日に捧ぐオード Z.339、年をとった独り者 Z.607 、歌劇「アーサー王」Z.628 、 劇付随音楽「立派なる妻、または残り物に福」Z.6111、スコットランド民謡 Z.605 、 カンタータ「はたして、さらなる金満を望んだことが」Z.544 、劇付随音楽「結婚した美丈夫」Z.603 、 劇付随音楽「アテネのタイモン」Z.632 、歌劇「インドの女王」Z.630 、歌劇「妖精の女王」Z.629 からの音楽、 おお孤独よ、おまえを選んだことが Z.406 /パヴァーン ト短調 Z.752 /あるグラウンドに基づくファンタジア Z.731 ティム・ミード(CT) レ・ミュジシャン・デュ・サン・ジュリアン [デイヴィッド・グリーンバーグ、オーギュスタン・リュソン、ソフィー・イワムラ(Va) エルザ・フランク、ジョアンヌ・メートル(リコーダー/Ob) ニールス・コパル(Fg/リコーダー) リュシル・ブーランジェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ジュスタン・テイラー(Cemb/Org) ロマン・ファリク(テオルボ/G/シターン) マリー・ブルジニアン(Hp) フランソワ・ラザレヴィチ(リコーダー/Fl−tr/バグパイプ)] | ||
録音:2018年4月、パリ、フランス|ピリオド楽器使用| (C) 2018 。 | ||
DE VEZ EN CUANDO 〜スペイン古楽、ラテン音楽の「いま」と出会う マテオ・フレチャ I (1481-1553)、ルカス・ルイス・デ・リバヤス(1626-1677)、 フアン・バウティスタ・ホセ・カバニリェス(1644-1712)、フランシスコ・バイス(1671頃-1747)、 フェデリコ・モンポウ(1893-1987)、ジュアン・マヌエル・セラ(1943-)の作品 レオナルド・ガルシア・アラルコン(Cemb)指揮カペラ・メディテラネア [マリアナ・フロレス、マリア・イノホサ(S) ジュゼッピーナ・ブリデッリ(Ms) レアンドロ・マルシオッテ(CT) ヴァレリオ・コンタルド(T) ウーゴ・オリヴェイラ(B) キート・ガート(ビウエラ/G/Perc) モニカ・プスティルニク(G) マリー・ブルニジアン(スペイン式Hp) マルゴー・ブランシャール(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ディアーナ・ヴィナグレ(Vc) ホドリーゴ・カルヴェイラ(リコーダー/木管コルネット) アマンディーヌ・ソラノ、カン・セイン(Vn) エリック・マトート(Cb)] | ||
録音:2017年2月、パリ、フランス|ピリオド楽器使用| (C) 2018 。 | ||
撥弦楽器の踊り〜エドゥアール・フェルレ(1971-): バルトークン・ロール(原曲:バルトーク「2つのヴァイオリンのための44のデュオ」より)/ 5人の未開人(原曲:ラモー「優雅なインドの国々」より)/ 天のはざまに(原曲:ブラスコ・デ・ネブラ「セギディリャ」より)/幻術(原曲:作曲者不詳18世紀イタリア舞曲)/ 横顔の踊り(原曲:サティ「冷たい小品」〜ゆがんだ踊り第2番)/ 大気中の舞踏場(原曲:パーセル「ホーンパイプ」)/ブレリア・フラメンコ「金の影」/白いワルツ/ 誰かいるか?(かけ声)/めざましきこと(原曲:作曲者不詳13世紀トルコ舞曲)/ オッピドゥム(いにしえの要塞)(原曲:ムソルグスキー「展覧会の絵」〜古い城) ヴィオレーヌ・コシャール(Cemb) エドゥアール・フェルレ(P) | ||
録音:2018年1月、フランス| (C) 2018 。 | ||
ジョヴァンニ・ロレンツォ・ルリエル(1660頃-1700):カンタータ&ソナタ集 ソプラノ、チェロと通奏低音のための2つのカンタータ〔愛よ、あなたが望むものは/止まれ、翼を持つ思考よ〕/ ヴァイオリン、チェロと通奏低音のためのソナタ ニ長調/チェロと通奏低音のためのソナタ ヘ長調/ ソプラノ、ヴァイオリンと通奏低音のためのカンタータ「パフォスの都で」/ ソプラノと通奏低音のためのカンタータ「ディドーネ」 フランチェスカ・ボンコンパーニ(S) マルコ・チェッカート(Vc)指揮 アカデミア・オットボーニ[テレサ・チェッカート(Vn) アンナ・フォンターナ(Cemb) フランチェスコ・ロマーノ(テオルボ/G)] | ||
録音:2017年10月4日-8日、コーリ、イタリア|ピリオド楽器使用| (C) 2018 。 | ||
死と乙女〔編曲: Michi Wiancko (*) 、コパチンスカヤ&セント・ポール室内管(#) 〕 アウグスト・ネルミゲル(1560頃-1613): Toden Tanz, From "Tabulaturbuch Auff Dem Instrumente" (弦楽と打楽器のための)(*) 作曲者不詳/編曲:詩篇第140によるビザンチン聖歌(弦楽のための)(#) シューベルト:弦楽四重奏曲 ニ短調「死と乙女」(弦楽のための)(#) ダウランド: Pavan (Lachrimae Antiquae Novae) From Seven Tears(弦楽五重奏のための) ジェスアルド:マドリガーレ「 Moro, Lasso, Al Mio Duolo 」(弦楽五重奏のための) クルターグ(1926-):答えのない問いへの答え Op.31b /「カフカ断章」 Op.24 〜不安 パトリシア・コパチンスカヤ(Vn)指揮セント・ポール室内o. | ||
録音:2015年3月27日-29日、オードウェイ・コンサート・ホール、セント・ポール、ミネソタ州、 US | (C) 2016 。 | ||
AMBRONAY (仏) 1CDあたり¥4400(税抜¥4000)旧譜はこちらから。 | ||
ハイドン&メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集 ハイドン(1732-1809):弦楽四重奏曲第81番 Op.77 No.1 メンデルスゾーン(1809-1847):弦楽四重奏曲第1番 Op.12 /4つの小品 Op.81 コンソーンSQ [アガタ・ダラスカイテ、マグダレーナ・ロス=ヒル(Vn) エリツァ・ボグダノヴァ(Va) ジョージ・ロス(Vc)] | ||
録音:2018年3月31日-4月3日。ピリオド楽器使用。 | ||
ARCANA (仏→伊→仏) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから(旧譜は価格が異なります)。 | ||
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768): ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 〔ト短調 Op.1 No.1 /ホ短調 Op.2 No.8 /ホ短調 Op.1 No.6 /ニ短調 Op.2 No.12 〕 エンリコ・ガッティ(Vn|使用楽器:ラウレンティウス・ストリオーニ[クレモナ]、1789年製) グイド・モリーニ(Cemb|使用楽器:フィリップ・ユモー[バルバスト]、1993年製 〔モデル:カール・コンラート・フライシャー[ハンブルク]、1720年製〕) アラン・ジェルブロ(Vc|使用楽器:シャルル・リシェ[パリ]、1990年製 〔モデル:マッテオ・ゴフリラー[ヴェネツィア]、1698年製〕) | ||
録音:1994年3月11日-15日、アブロヴィル教会、フランス|旧品番:A-27, A-325。音楽家、画家といった芸術家を多数輩出したヴェラチーニ家に生まれたフランチェスコ・マリア・ヴェラチーニは18世紀イタリア・フィレンツェで活躍した作曲家・ヴァイオリニスト。そのヴァイオリンの実力は相当なもので、あのタルティーニをも感銘させたと言われている。演奏者陣もガッティは言うに及ばずチェロのジェルブロ、チェンバロのモリーニと錚々たる顔触れが並ぶ。 Arcana に残るガッティの名盤が復刻されるのはファンにとっても大変嬉しいところ。 | ||
BR KLASSIK 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
マーラー:交響曲第2番「復活」
アニヤ・ハルテロス(S) ベルナルダ・フィンク(A) マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送so. | ||
録音:2011年5月13日-15日、ガスタイク、ミュンヘン、ライヴ。 | ||
ストラヴィンスキー:春の祭典/火の鳥 | マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2009年1月14日-16日、ガスタイク/2016年11月14日-17日、ともにミュンヘン。 | ||
ヴェルサイユ宮殿スペクタクル [Chateau de Versailles Spectacles] (仏) 1CDあたり¥3520(税抜¥3200) | ||
ルソー:「村の占い師」 DVD 内容:公演の模様を全曲収録 カロリーヌ・ミュテル(S) シリル・デュボワ(T) フレデリク・カトン(Br) セバスティアン・デラン指揮レ・ヌヴォー・カラクテール | ||
録音:2017年7月1日-2日、ヴェルサイユ旧王室歌劇場、ライヴ。# DVD は PAL 方式のため国内の通常映像機器では再生出来ません。 | ||
GRAMOLA (墺) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | ||
ヨーゼフ・マイセダー(1789-1863):ヴァイオリン協奏曲集 Vol.3 〔第1番 イ短調 Op.22 (1813) /第3番 ニ長調 Op.28 (1811) /第2番 ホ長調 Op.53 (1835) 〕 ライムント・リシー(Vn) ヘルムート・ツェートナー指揮ヨーゼフ・マイセダーo. | ||
録音:2017年11月2日-5日。 | ||
ソー・リャン、ピアノ・リサイタル ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」 Op.13 シューベルト(1797-1828):さすらい人幻想曲 ハ長調 Op.15, D760 ブラームス(1833-1897):ピアノのための小品集 Op.118 〜第5番 ロマンス ヘ長調 シューマン(1810-1856):ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.14 (1853年版) ソー・リャン(P) | ||
録音:2018年4月25日。 | ||
マルティヌー:ヴァイオリン協奏曲集〔第1番 H.226 /第2番 H.293 〕
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn) ハイコ=マティアス・フェルスター指揮ヤナーチェクpo. | ||
録音:2016年5月13日、2018年2月20日-21日、オストラヴァ、チェコ。 | ||
シューベルト:4手のための作品集 ロンド〔ニ長調 D.608 /イ長調 D.951 〕/創作主題による変奏曲 変イ長調 D.813 / ハンガリー風ディヴェルティメント ト短調 D.818 /幻想曲 ヘ短調 D.940 (*) / 3つのレントラー D.366 (ブラームス編曲)/ フランスの様式によるディヴェルティメント D .823 No.2 アンダンティーノと変奏/ 2つの性格的行進曲 D.886 /軍隊行進曲第1番 ニ長調 D.733 No.1 パウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デムス(P) | ||
録音:1978年1月6日、ブラームスザール、ウィーン(*以外) /2007年10月6日、サル・ガヴォー、パリ(*) 。 | ||
軽やかな女神、イルディコ・ライモンディ〜ツェムリンスキーからガーシュウィンまで イルディコ・ライモンディ(S) ミヒャエル・レスキー指揮ウィーン・ユンゲpo. | ||
録音:2016年7月10日-12日。 | ||
Again and Again 〜小さなマッチ売りの少女の受難曲 デイヴィッド・ラング(1957-):小さなマッチ売りの少女の受難曲 アンデルセン(1805-1875):「マッチ売りの少女」の朗読 他、ボー・ホルテン(1948-)、ジョン・タヴナー(1944-2013)、ホルストの作品 マリア・ハッペル(朗読) ヨハネス・ヒーメツベルガー指揮 カンパニー・オブ・ミュージック[ヴォーカル・アンサンブル] | ||
2015年、2017年、ウィーン。 | ||
GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。 | ||
トイヴォ・クーラ:ピアノ作品全集 | アダム・ジョンソン(P) | |
英国ピアノ小品の100年 | ダンカン・ハニーボーン(P) | |
LINN (英) 特記以外:1枚あたり¥3520(税抜¥3200)旧譜はこちらから 。 | ||
ヴァイオリン協奏曲コレクション メンデルスゾーン、ブラームス、ドヴォルジャーク、プロコフィエフ [CKD-216、CKD-224、CKD-241、CKD-219 のセット&CD化] ジョセフ・スウェンセン(Vn)指揮スコットランド室内o. | ||
録音:2002年-2004年。 | ||
MUSIQUE EN WALLONIE (ベルギー) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ザ・ピンク・レディ〜第一次大戦中のベルギー都市派音楽
ジョエル・シャルリエ(Ms) マクシム・メルニーク(T) エリク・マト(Cb)指揮ティヴォリ・バンド | ||
録音:2017年12月、ヘント、ベルギー。 | ||
ORCHID CLASSICS 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)イギリスのヴァイオリニスト、マシュー・トラスラーによって2005年に設立されたレーベル。ロイヤル・フィルの自主製作盤( RPO 記号 で始まるもの)も含む。旧譜はこちらから | ||
ラヴェル(1875-1937):弦楽四重奏曲 ヘ長調 ラヴェル/R.スナイダー編曲: 亡き王女のためのパヴァーヌ/古風なメヌエット/メヌエット 嬰ハ短調 ストラヴィンスキー(1882-1971):弦楽四重奏のためのコンチェルティーノ ハイドン(1732-1809):弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.54 No.2, Hob.III: 57 テスラSQ [ロス・スナイダー(Vn) ミッシェル・リー(Vn) エドウィン・カプラン(Va) セラフィム・スミゲルスキー(Vc)] | ||
録音:2017年4月29日-30日、5月1日、コンサート・ホール、ワイヤストン・レイズ、モンマス、 UK 。 | ||
プロコフィエフ(1891-1953): ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19 ニルセン(1865-1931):ヴァイオリン協奏曲 Op.33, FS61 |
リヤ・ペトロワ(Vn) クリスティーナ・ポスカ指揮 オーデンセso. | |
録音:2017年6月29日-30日、7月1日、カール・ニールセン・ホール、オーデンセ、デンマーク。 | ||
ダイレクト・メッセージ〜20世紀-21世紀のトランペットとピアノのための作品集 ピーター・マックスウェル・デイヴィス(1934-2016):トランペットとピアノのためのソナタ Op.1 レイモン・ガロワ=モンブラン(1918-1994):サラバンドと終曲 アレックス・ウルフ(1995-):ダイレクト・メッセージ / ジョルジェ・エネスク(1881-1955):伝説 デボラ・プリッチャード(1997-): 7 Halts on the Somme / ジル・スウェイン(1946-): Sangre Viva ジャック・カステレード(1926-2014):トラネンペットのためのソナチネ マティルダ・ロイド(Tp) ジョン・リード(P) | ||
録音:2017年12月6日-7日、2018年2月26日、4月24日。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集 Vol.2 〔ト長調 Op.1 No.2 /変ホ長調 Op.70 No.2 ] トリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲン [ホン・ソジン(Vn) ホン・ソキュン(Vc) イェンス・エルヴェキール(P)] | ||
録音:2018年3月13日-17日。 | ||
ORFEO D’OR 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | ||
ハイドン:オラトリオ「トビアの帰還」 Hob.XX: 1
セン・グオ、ヴァレンティナ・ファルカス(S) アン・ハレンベリ(A) マウロ・ペーター(T) ルーベン・ドロール(B) ニコラウス・アーノンクール指揮ラ・シンティッラo. エルヴィン・オルトナー合唱指揮アルノルト・シェーンベルクcho. | ||
録音:2013年8月19日、ザルツブルク音楽祭。 | ||
ヴォルフガンク・サヴァリッシュ BOX 1980-1991 ウェーバー:交響曲全集〔第1番/第2番〕[バイエルン放送so./1983年10月24日-25日] ブルックナー:交響曲集 〔第1番 ハ短調(1865-66 リンツ版)[バイエルン国立o./1984年10月25日-26日、28日]/ 第5番 変ロ長調(初稿版)[バイエルン国立o./1990年9月28日-29日、1991年3月18日-20日]/ 第6番 イ長調[バイエルン国立o./1981年10月13日-14日]/ 第9番 ニ短調(初稿版 1887-94)[バイエルン国立o./1984年12月22日-23日]〕 ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45[マーガレット・プライス(S) トマス・アレン(Br) バイエルン放送so.&cho、ミュンヘン音楽学校室内cho./1983年3月14日-19日、10月26日] 序曲・前奏曲集 〔ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲/ヴェルディ:「運命の力」序曲/ モーツァルト:「魔笛」序曲/ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番 Op.72b / ブラームス:悲劇的序曲 Op.81 〕[バイエルン国立o./1980年11月23日] プフィッツナー: 歌劇「パレストリーナ」〜音楽による伝説(前奏曲集)〔第1幕/第2幕/第3幕〕/ 付随音楽「ハイルブロンのケートヒェン」 Op.17 〜序曲/ 歌劇「愛の花園のばら」より〔血の奇跡/葬送行進曲〕[代理店アナウンスにオケ未記載/1984年11月22日-30日] ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 | ||
Orfeo レーベルから出ているアイテムを BOX 化。 | ||
RAMEE (独→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
フィレンツェ、見出された中世音楽〜14世紀、羊皮紙写本の下から浮かび上がる音楽 ピエロ・マッツォーリ(1386-1430)、ジョヴァンニ・マッツォーリ(1350/61頃-1426)、 パオロ・ダ・フィレンツェ(1355-1436)、アントニオ・ザカラ・ダ・テラーモ(1360頃-1416)、 ヤーコポ・ダ・ボローニャ(1340-1360頃活躍)、フベルトゥス・デ・サリニス(1390-1420頃活躍)、 ジョヴァンニ・ダ・カシア(1340-1350頃活躍)の作品 ラ・モルラ[S/CT/T/クラヴィシンバルム、オルガネット、リコーダー/リュート/中世フィドル] | ||
録音:2018年3月、メーリン、スイス。ピリオド楽器使用。 | ||
モンテヴェルディ(1567-1643):聖母マリアの夕べの祈り (声楽と通奏低音のみによる17世紀式解釈) ブリュノ・ボテルフ(T/音楽監督)ルドゥス・モダリス[声楽アンサンブル] アンヌ=マリー・ブロンデル(Org) ジャン=リュック・ホー(Cemb) フランク・ポワトリノー(バス・サックバット) ヴォルニー・オスティウ(バス・コルネット) メリュジーヌ・ド・パ(ガンバ) | ||
録音:2017年10月。 | ||
ヨハン・フランツ・クサヴァー・シュテルケル(1750-1817): ヴァイオリン伴奏付きチェンバロまたはピアノのための3つのソナタ Op.33 から 〔ソナタ ヘ長調 Op.33 No.1 より[第1楽章 アレグロ/第2楽章 アンダンテと変奏]/ ソナタ ヘ長調 Op.33 No.3 より[第1楽章 アレグロ/第1楽章 ロンド]〕/ ピアノ独奏のための幻想曲 イ短調 Op.45 /大ソナタ 変ロ長調 Op.25 / チェンバロまたはピアノのための6つの小品 Op.24 〜ロマンツェ ヘ長調 Op.24 No.3 メレット・リューティ(Vn|使用楽器:アントニオ・テストーレ[ミラノ]、18世紀初頭製作) エルス・ビーセマンス(Fp|使用楽器:ポール・マクナルティ、2013年製作 〔モデル:アントン・ヴァルター[ウィーン]、1805年製作〕) | ||
録音:2017年1月月、チューリヒ=ヴィーディコン、スイス。 | ||
RESONUS CLASSICS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)2011年にロンドンで設立されたレーベル。既に約80タイトルをリリースしているが、当初はダウンロード販売のみであったためか、2017年6月現在のCDリリースは55タイトル。旧譜はこちらから。 | ||
A Courtly Garland for Baroque Trumpet ライヒェ、グロッシ、ヴィヴィアーニ、フィンガー、パスクィーニ、コレッリ、 ファンティーニ、ビーバー、シュメルツァー、フレスコバルディ、トレッリの作品 ロバート・ファーレイ(バロックTp) アンドルー・アーサー指揮オルフェウス・ブリタニクス | ||
録音:2017年1月9日-11日。 | ||
Sing Levy Dew ダヴ、R.R.ベネット、スケンプトン、ビーミッシュ、ブリテンの作品 エドワード・ウィッカム指揮ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジ少女cho. フレデリック・ブラウン(P) | ||
録音:2017年1月、6月。 | ||
ルイ=ガブリエル・ギユマン(1705-1770):6つのフルート四重奏曲集 Op.12
ウィルベルト・ハーツェルツェト(Fl) ファンタスティクス [木村理恵(Vn) ロバート・スミス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ギジェルモ・ブラケッタ(Cemb)] | ||
録音:2017年10月3日-6日。 | ||
冬の断片〜マイケル・バークリー(1948-):室内楽作品集 Catch Me if You Can (1994) Cl/Fg/Hr/Fl/Ob /クラリネット五重奏曲(1983) Cl/Vn1/Vn2/Va/Vc / 「3つのリルケのソネット」(2010) 〜オルフェウスのソネットMs/Vc / 冬の断片(1996) Ms/Cond/Vn2/Va/Vc/Cl/Fl/Ob/Hp / SEVEN (2007) Cond/Vn2/Va/Vc/Cl/Fl/Ob/Perc/Hp バークリー・アンサンブル [ソフィー・マザー(VnVn1) フランチェスカ・バリット(VnVn2) ダン・シラデイ(VaVa) ジェンマ・ウェアハム(VcVc) ジョン・スラック(Cl、バスClCl) アンドルー・ウェストン(FgFg) ポール・コット(HrHr)] ルーク・ラッセル(Fl、アルトFl、ピッコロFl) エミリー・コックビル(Ob、コールアングレOb) サラ・ハッチ(PercPerc) ヘレン・シャープ(HpHp) フルール・バロン(MsMs) ドミニク・グリアー指揮Cond | ||
録音:2018年3月6日-8日。レノックス・バークリー(1903-1989)を父に持つ作曲家。 | ||
管楽器のための音楽〜ジェイムズ1世の宮廷から ヴェッキ、ラッスス、フェラボスコ I & II 、マレンツィオ、フィリップス、 A.&G.バッサーノ、ルポ、クローチェ、フェッレ、アドソン、ハーデン、作曲者不詳の作品 イングリッシュ・コルネット&サックバット・アンサンブル | ||
録音:2018年1月26日-28日。 | ||
クリスマスをソノーロと共に アーチャー、マクダウォール、スパイサー、ヒギンズ、ジュベア、トレセダー、ハウエルズ、 マクグレート、ロー、ビーミッシュ、オキャロル、ウォーロック、ラッター、トッド、ニコルソンの作品 ニール・フェリス指揮ソノーロ[室内cho.] マイケル・ヒギンズ(Org) | ||
録音:2018年7月16日-17日。 | ||
RICERCAR (白→仏) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
テレマンの野外音楽さまざま〜狩猟ホルン、無孔トランペットと木管トリオ
アンサンブル・エオリュス [ジャン=フランソワ・マドゥーフ(無孔ナチュラルTp/ナチュラルHr) ピエール=イヴ・マドゥーフ(ナチュラルHr) エルザ・フランク、ジョアンヌ・メートル、 フィリップ・カンギレン(Ob) ジェレミー・パパセルジオー(Fg) エリザベート・ガイガー(Cemb) ジャン・シャンブー(Perc)] | ||
録音:2018年4月。ピリオド楽器使用。 |
C−MAJOR 特記以外
旧譜はこちらから。 | ||
Bernstein at 100 レナード・バーンスタイン生誕100周年記念〜タングルウッド音楽祭 バーンスタイン: 「キャンディード」序曲[アンドリス・ネルソンス指揮]/ 「セレナーデ」〜第1楽章[五嶋みどり(Vn) クリストフ・エッシェンバッハ指揮]/ 交響曲第3番「カディッシュ」〜第2楽章第2部「カディッシュ2」 [ナディーヌ・シエラ(S) タングルウッド祝祭女声cho. キース・ロックハート指揮]/ 「ミサ」〜チェロと管弦楽のための3つの瞑想曲第3曲 [キアン・ソルタニ(Vc) クリストフ・エッシェンバッハ指揮]/ 「ウェスト・サイド・ストーリー」より 〔プロローグ/ジェット・ソング/マリア/あんな男に〜私は愛している〜/トゥナイト(クインテット)〕 [イザベル・レナード、ジェシカ・ヴォスク、トニー・ヤズベック マイケル・ティルソン・トーマス指揮] マーラー:「子供の魔法の角笛」〜歩哨の夜の歌[トマス・ハンプソン(Br) アンドリス・ネルソンス指揮] ジョン・ウィリアムズ:ハイウッドの幽霊(世界初演) [ヨーヨー・マ(Vc) ジェシカ・ジョウ(Hp) ジョン・ウィリアムズ指揮] コープランド:「アパラチアの春」〜第7楽章[マイケル・ティルソン・トーマス指揮] マーラー:交響曲第2番「復活」〜終楽章[ナディーヌ・シエラ(S) スーザン・グレアム(Ms) タングルウッド祝祭cho. アンドリス・ネルソンス指揮] (アンコール)バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」〜どこかに [オードラ・マクドナルド アンドリス・ネルソンス指揮全員参加] *ボーナス:タングルウッドのバーンスタイン + ビデオ・メッセージ ボストンso. | ||
収録:2018年8月25日、タングルウッド音楽祭、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 127分(コンサート) + 14分(ボーナス)|字幕(ボーナスのみ):英独日韓。 ブルーレイ仕様: 1080i | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 。 2018年は20世紀を代表する音楽家バーンスタインの生誕100年。日本でも数多くの関連コンサートや音楽ソフトが発売され、20世紀の巨匠の音楽、演奏が幅広く紹介されている。この映像は、バーンスタインを語る上で欠かせない音楽祭のひとつ、タングルウッド音楽祭の2018年8月のライヴ映像。2018年のタングルウッドは、もちろんバーンスタイン一色。様々なプログラムを通してバーンスタインの音楽、活動を取り上げている。この8月25日のコンサートは五嶋みどり、ヨーヨー・ママイケル・ティルソン・トーマス、エッシェンバッハ、ネルソンスとゆかりのアーティストが勢ぞろいしたガラ・コンサート。第1部は作曲家バーンスタイン。第2部はバーンスタインが好んだ作曲家の作品が取り上げられている。ボーナス映像には、バーンスタインとタングルウッドの歴史、そしてヨーヨー・ママイケル・ティルソン・トーマス、ネルソンスらが語るバーンスタインの思い出が収録されている。 | ||
プッチーニ::歌劇「トゥーランドット」
レベッカ・ロカール(トゥーランドット) ホルヘ・デ・レオン(カラフ) エリカ・グリマルディ(リュー) シム・インスン(ティム) アントネット・チェロン(皇帝アルトゥム) マルコ・フィリッポ・ロマーノ(ピン) ルカ・カサリン(パン) マッシミリアーノ・キアロッラ(ポン) ロベルト・アッボンダンツァ(中国の役人) ジョシュア・サンダーズ(ペルシャの王子) 演出、装置、衣裳、照明:ステファノ・ポーダ ジャナンドレア・ノセダ指揮トリノ王立歌劇場o.&cho. クラウディオ・フェノグリオ合唱指揮 演出助手:パオロ・ジアニ・セイ 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ | ||
収録:2018年1月14日、18日、20日、トリノ王立歌劇場、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 115分|字幕:英独仏伊日韓。 ブルーレイ仕様: Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC | dts 5.1 。 2018年4月末までジャナンドレア・ノセダが音楽監督を務めていたトリノ王立歌劇場による2018年1月に上演されたプッチーニの≪トゥーランドット≫。トリノ王立歌劇場はノセダが2007年に音楽監督就任以来大きな成果をあげ、巨匠アルトゥーロ・トスカニーニに次ぐ第2期黄金時代を迎えたと世界中から注目を集めていたが、残念ながら2018年4月末に退任、ノセダはファビオ・ルイージの後任として2021/2022シーズンからチューリヒ歌劇場の音楽総監督を務めることが決まっている。 トゥーランドットは1926年4月25日にミラノ・スカラ座でトスカニーニの指揮で初演された。初日にトスカニーニはプッチーニ自身が書いた第3幕の「リューの自殺」の場面まで演奏し、「プッチーニはここまで作曲して亡くなった。」と言って指揮を止めたという話は有名。残りの部分については、プッチーニの息子がフランコ・アルファーノに作曲を依頼、台本は出来上がっていたので、2日目以降はアルファーノが追加した音楽で全曲演奏されたという。以降アルファーノの補筆で全曲演奏されることが一般的だったが、2001年にリッカルド・シャイー委嘱によりルチアーノ・ベリオが補筆版を完成させている。今回の上演は、ノセダの考えにより、初演でトスカニーニが振ったように第3幕の「リューの自殺」の場面までで上演は終了している。そしてこの上演では演出から照明まで全てを手がけ、時代の先を行く鬼才ステファノ・ポーダによる新プロダクション。古代中国の喪服の色であった白を基調とし、オリエンタルでエレガントな装飾を施した舞台が印象的。 | ||
EURO ARTS DVD/Blu−ray
特記以外
#2018年11月中旬以降発売予定。
旧譜はこちらから | ||
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 ボーナス:出演者インタビュー ジャクリーン・ワグナー(S;レオノーレ) ノルベルト・エルンスト(T;フロレスタン) ローマン・トレーケル(Br;ドン・ピツァロ) ヴォチェク・ギールラッハ(B;ロッコ) タチアナ・シュナイダー(S;マルツェリーネ) リッカルド・ボッタ(T;ヤキーノ)他 オットー・タウスク指揮ザンクト・ガレンso.&cho. (合唱指揮:ミヒャエル・フォーゲル) 演出:ヤン・シュミット=ガレ 舞台:ニコラウス・ヴェーベルン 衣装:ヤン・タックス 照明 :ラインハルト・トラウプ 映像監督:ラルフ・ネッツァー | ||
収録:2018年3月15日、ザンクト・ガレン劇場、ライヴ。 16:9 | NTSC | PCM ステレオ、DD 5.1 、DTS 5.1 |本編字幕:英独仏日韓|リージョン All |本編曲:115分、ボーナス:65分。 スイスのザンクト・ガレン劇場で2018年3月に上演されたベートーヴェン唯一の歌劇≪フィデリオ≫のライヴ映像。ザンクト・ガレン劇場は、スイス最古の劇場としてオペラ、バレエ、ミュージカル、オペレッタなどが頻繁に上演されている。現在の建物はスイスの建築家クロード・パイヤールによって1968年3月に開場。この映像は開場50周年を記念し、50年前と同じ演目≪フィデリオ≫を上演した際の物。 演出は映画監督として名を馳せているヤン・シュミット=ガレ。映像と実際の舞台を巧みに変化させ、映画的な作りをみせている。指揮はザンクト・ガレンso. の首席指揮者オットー・タウスク。レオノーレには世界の劇場で活躍するドイツ人ソプラノ、ジャクリーン・ワグナー。フロレスタンには、ドイツ・オペラに定評のあるウィーン出身のテノール、ノルベルト・エルンスト。ドン・ピツァロは、現代を代表するバリトン歌手ローマン・トレーケルと実力派の歌手陣が揃う。 | ||
BEL AIR CLASSIQUE DVD/Blu−ray Disc
旧譜はこちらから。 | ||
チャイコフスキー:歌劇「イオランタ」/バレエ「くるみ割り人形」
ソーニャ・ヨンチェヴァ(S) アレクサンドル・ツィムバリュク(B) アルノルト・ルトコフスキ(T) アンドレイ・ジリホフスキ(Br) アラン・アルティノグリュ指揮パリ・オペラ座o.&cho./他 | ||
収録:2016年3月、ガルニエ宮、パリ|字幕:英独仏西日。 | ||
BELVEDERE (独) 基準価格:¥3080(税抜¥2800)仏 Bel Air Classiques のプロデューサー、フランソワ・デュプラ氏が2006年に設立したレーベル。#記号や品番形態が同一で、 番号のみでは CD, DVD, blu-ray の区別が出来ません。ご注意下さい。 | ||
ヤンソンス&BRSO〜ベートーヴェン:ミサ曲 ハ長調/他 ストラヴィンスキー(1882-1971):3楽章の交響曲 フンメル(1778-1837):トランペット協奏曲 ホ長調 ベートーヴェン(1770-1827):ミサ曲 ハ長調 Op.86 |
マルティン・アンゲラー(Tp) ゲニア・キューマイアー(S) ゲルヒルト・ロンベルガー(Ms) マキシミリアン・シュミット(T) ルカ・ピサローニ(B−Br) マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. ハワード・アーマン合唱指揮 バイエルン放送cho. | |
収録:2018年1月11日、ガスタイク・フィルハーモニー、ミュンヘン、ライヴ|字幕:英独仏日韓。 | ||
OPUS ARTE DVD/BD/CD
旧譜はこちらから | ||
シェイクスピア:「真夏の世の夢」
シェイクスピア・グローヴ座 | ||
収録:2016年。 | ||
プッチーニ:歌劇歌劇「蝶々夫人」
エルモネラ・ヤオ(S) マルセロ・プエンテ、カルロ・ボージ(T) スコット・ヘンドリックス(Br) エリザベス・デション(Ms) ジェレミー・ホワイト(B) エミリー・エドモンズ(Ms)他 アントニオ・パッパーノ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. 演出:モッシュ・ライザー、パトリス・コーリエ | ||
収録:2017年3月30日|字幕:英独仏日韓。 | ||
英国ロイヤル・バレエ〜チャイコフスキー:三大バレエ (2015-2017) 「白鳥の湖」[ナタリア・オシポワ(オデット/オディール) マシュー・ゴールディング(ジークフリート王子) エリザベス・マクゴリアン(王妃) ゲイリー・エイヴィス(ロットバルト〔悪魔〕) アラスター・マリオット(ヴォルフガング〔家庭教師〕) ヴァレリ・フリストフ(ベンノ) 原振付:マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ 振付:フレデリック・アシュトン、デヴィッド・ヴィントレー 演出:アンソニー・ダウエル ボリス・グルージン指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o./収録:2015年3月17日] 「眠れる森の美女」[マリアネラ・ヌニェス(オーロラ姫) ワディム・ムンタギロフ(フロリムント王子) クリステン・マクナリー(カラボス) クリストファー・サウンダース(フロレスタン王) エリザベス・マクゴリアン(女王) アラスター・マリオット(カンタルビュット) 演出:モニカ・メイソン 原振付:マリウス・プティパ 振付:フレデリック・アシュトン、アンソニー・ダウェル、クリストファー・ウィールドン コーエン・ケッセルス指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o./収録:2017年2月28日] 「くるみ割り人形」[ローレン・カスバートソン(金平糖の精) フェデリコ・ボネッリ(王子) フランチェスカ・ヘイワード(クララ) ゲイリー・エイヴィス(ドロッセルマイヤー) アレクサンダー・キャンベル(ハンス・ペーター/くるみ割り人形) 台本:マウリス・プティパ 原振付:レフ・イワーノフ 振付・演出:ピーター・ライト ボリス・グルージン指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o./収録:2016年12月8日] | ||
字幕:なし。以前アナウンスされた三大バレエ BOX (DVD:OA-1119D/BD:OABD-7131D)は2006年と2009年の収録で、出演等も別。 |