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VIBRATO
1CD−Rあたり ¥3300(税抜¥3000)¡


 #当レーベルに関しては音質面での問題が多く、レーベル側が記載している瑕疵以外の個所にも、原盤等に起因する「音飛び」「ノイズ混入」「音場感の変化やステレオ・モノラル等の記載違い・混入」「演奏家・作曲家等の記載ミス」「その他の不具合」が存在する場合があり、マスターに起因する音質不良部分の改善や、マスターに記載されていた表記不良個所の修正等は望めません(製盤時の不良〔いわゆる「プレスミス」〕を除き、レーベル側の仕様となります)。
 基本的には「音質は良くなく、場合によっては鑑賞に相当の支障があるアイテムも存在するレーベル」とお考え頂けますよう、あらかじめご了承下さい。
VHL-12
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[CD-R]
ミュンシュ、初出&初レパートリー
 モーツァルト:
  協奏交響曲 変ホ長調K.364(*)/
  「音楽の冗談」K.522より
   [第2楽章−第4楽章](*)/
  バレエ音楽「レ・プティ・リアン」K.299b(#)
ルース・ポッセルト(Vn;*)
ジョゼフ・
 ド・パスクァーレ(Va;*)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1962年7月14日(*)&1962年7月15日(#)、タングルウッド音楽祭、ライヴ。ステレオ。初出音源。
 ミュンシュのこんな演奏が残っていた。全て彼にとっては商業録音が無い曲ばかりで、ディスク初レパートリー。タングルウッド・フェスティヴァルという特別な場がそうさせるのか、あのミュンシュが笑顔で楽しそうに演奏しているのが感じ取れるほど明るい音楽になっている。とはいえ、締めるところは締める彼の指導が行き渡っているボストンso.は、リラックスした中でも一本筋の通った音楽を聴かせる。(*)独奏の2人は、おそらくボストン響の当時の首席。
 同レーベルのヒストリカル・ラインでの発売だが、(*)は非常に良好な音質で、ヒス・ノイズを除けば最近の録音と変らない。(#)は冒頭でわずかなテープ劣化が感じられるが、こちらも当時としては良好な音質。
VHL-15
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[CD-R]
ロスバウトの「英雄」、初レパートリー
 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ハンス・ロスバウト指揮
南西ドイツ放送so.
 録音:1950年代。初出音源。ロスバウトはベートーヴェンの交響曲をあまり録音しておらず、当曲は確か初音盤レパートリー。
 ロスバウトが振っているというのでギスギスとした英雄が出てくるのかと思ったが、筋肉質の体躯をもった堂々とした勇者が目の前に現われた。おそらく彼がこのオーケストラに就任してしばらく経った1950年代後半の録音なのであろう、きりりと引き締まった音の縦の動きは見事な隊列をなす。音の概念や表現の手法を追求する姿勢ばかりが語られることの多いロスバウトは、実は音楽の情念や風景の描き方にも長けていたことが良くわかる。第3楽章も深い淵を見せる優れた表現力で、フルトヴェングラーの香りが鼻をくすぐる。
VLL-19
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[CD-R]
チェリビダッケ、初出
 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
セルジュ・チェリビダッケ指揮
スウェーデン放送so.
 録音:1967年、ライヴ。初出音源。チェリビダッケの同曲は意外に少なく、1955年のトリノ・ライヴ(HUNT=ARKADIA)と、ごく短期間&限定的リリースだったと思われる1986年のミュンヘン・ライヴ(PARTITA)の2種があったのみ。共に現在では入手不能だけに、嬉しいリリース。
 指揮棒にハエがとまりそうな程ゆったりとしたテンポで音楽を始めるいつものスタイルであるが、異様に音が整理されていて、音符の運びが手にとるようにわかる驚異的な演奏であることが5分も経たないうちに理解できる。2楽章から3楽章にかけては、まるでラヴェルやドビュッシーのような優美な響きがところどころに聴こえてくるのを確認して欲しい。ショスタコーヴィチはプロパガンダの音を制作したのではなく、やはり芸術を創造したのだ。チェリビダッケは、その交響曲第5番の中に潜む美しさに対して音楽としての賛美を惜しまない。
 多少テープノイズが気になるが、過去リリースされた同曲の録音の中では最良の音質である。
VHL-20
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[CD-R]
ヒンデミットのブルックナー
 ブルックナー:交響曲第7番
パウル・ヒンデミット指揮
NYP
 録音:1960年もしくは1961年、ライヴ〔1960年2月27日、あるいは1960年2月28日〕
 「音楽は演奏する側に主体がある」と語ったヒンデミットらしく、即物主義的なブルックナーである、と思った。しかし、音楽が進むにつれてヒンデミットの中に、ロマン主義への憧れが眠っていることに気付く。第1楽章では比較的軽快なテンポを刻んで、無理に主題を無視しているかのような演奏は、4楽章を迎えてついに奥深く眠るロマン的な音を奏で始めてしまう。
 年代相応の、やや不鮮明なところもある音質ではあるが、目の前でヒンデミットが啓示しようとあがいた「新しい解釈」には十分手が届く。
VHL-24
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[CD-R]
ベームのベートーヴェン、初出
 ベートーヴェン:
  「コリオラン」序曲Op.62(*)/
  交響曲第5番 ハ短調Op.67「運命」(#)
カール・ベーム指揮
VPO
 録音:1966年5月22日。モノラル。初出音源。ベームの(*)はおそらく最も若い時の演奏となる物。(#)は確か1960年代の演奏は、これが初。
 コリオランがすばらしい。剣術の達人が、居合抜きで相手をバサバサと切り倒していく歯切れの良さがある。ワンフレーズごとにその刀を構えなおしているかのような、微妙な間があり、それがまたそれぞれのフレーズの特徴をキラリと浮き上がらせる。短い曲ではあるが、聴き終わったあとの爽快感は、少し疲れを覚える程の効きめを体に残す。同日の演奏ながら「運命」の方が音質がやや籠っており、そのせいか少し切れ味が鈍く感じるが、やはり同様の解釈で聴き進むにつれ気にならなくなる。当時のベームの音楽が持つ勢いがよくわかる演奏だ。
VHL-26
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[CD-R]
クリップスのブルックナー「第8」
 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調
ヨーゼフ・クリップス指揮
NYP
 録音:1961年12月2日、カーネギー・ホール、ライヴ。モノラル。以前プライヴェート盤LPが出ていた演奏だが、それとは別の音源から初CD化。
 かつてプライベート盤LPが発売され、伝説となったあの音源である。もちろんこの録音は板起しではない。引き締まったティンパニー、厚い弦、きらびやかな金管と、まるでこの曲だけのために作られたような完璧なオーケストラの響きが時と越えて蘇る。ドライブ感のある音楽作りはクリップスのもっとも得意とするところであり、この録音も、ブルックナーなのに思わず踊りだしそうになって腰が浮く個所が何度も出てくる。甘すぎない色気と、重すぎない思想を兼ね備えた、バランスのとれたブルックナーである。
 最大音量で歪み気味になる気もするが、全体としてはヒス・ノイズ等はあるものの安定した音質で、年代を考えればまず良好。
VHL-27
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[CD-R]
クリップスの「合唱」、初出
 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」
ヴィルマ・リップ(S)
シャーリー・ヴァーレット(A)
ルドルフ・ペトラック(T)
ノーマン・ファロー(B)
ヨーゼフ・クリップス指揮
NYP、ウェストミンスターcho.
 録音:1961年11月25日〔とあるが、おそらく1961年12月16日。1961年11月25日の NYP 演奏会はクリップス指揮だが、曲目が全く異なっている〕、カーネギー・ホール、ライヴ。モノラル。初出音源。クリップスの「合唱」と言えば、1960年にLSOと録音した有名な EVEREST 盤(現在廃盤)があるが、独唱陣ではテナーのペトラックが共通している。
 なんと躍動感に満ちた演奏だろう。クリップスらしい早めのテンポで音楽が進みきり、一瞬も澱むことなく最終音に達する。このスポーツカーのような疾走感は聴き覚えがあると思ったら、あのカルロス・クライバーにそっくりなのを思い出した。クライバーがもし第9を遺していたら、きっとこのような演奏になったであろう。重く思想に満ちた苦渋の第9を望む者を満足させることはないだろうが、心からの歓喜の歌を聴きたい者は、手に取るべき記録である。
 上記ブルックナーに比べると低域が多いが、音質はこちらのほうが良い。全体としてはヒス・ノイズ等はあるものの安定した音質で、年代を考えればまず良好。
VHL-29
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[CD-R]
ワルター、パリ・ライヴ、初
 ハイドン:交響曲第96番 ニ長調「奇蹟」(*)
 モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調K.543(#)
ブルーノ・ワルター指揮
フランス国立放送o.
 録音:1955年5月12日(*)&1956年6月14日(#)、共にパリ。モノラル。
 巨匠時代の輝きに溢れた端正な録音である。ハイドン、モーツァルトともに、まるでピリオド楽器を使っているようなハッキリとした輪郭を持った曲想で演奏され、それぞれの曲の持つ特徴を惜しげもなく曝し出している。作曲家が生きた煌びやかな雰囲気が、ワルターが生きた時代に音楽が持っていた輝きを伴って伝わってくる、そんな贅沢な時代の贅沢な記録である。
 元テープ起因のホワイト・ノイズやドロップ、大音量常時の歪み、(#)の後半ピッチが少々高いなどの傷はあるが、元々かなり高音質での記録であったようで、マイナス面を差し引いても十分満足できるレベル。存分にワルターの芸術を堪能できる。
VHL-30
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[CD-R]
スウィトナー&トルトゥリエ、初出
 シューマン:チェロ協奏曲(*)
 アイスラー:小交響曲
 ストラヴィンスキー:火の鳥(1945年版)
 シェーンベルク:5つの管弦楽曲
ポール・トゥルトリエ(Vc;*)
オトマール・スイトナー指揮
シュターツカペレ・ベルリン
 録音:1964年10月、ライヴ。モノラル。初出音源。
 ホワイト・ノイズが目立つモノラルの硬い録音のせいもあるのだろうが、まるで地下室で行われた秘密の演奏会を聴いているようだ。限られた聴衆を前に、演奏してはいけない曲を、外の様子を気にしながら演奏している緊張感が張り詰める。特にシェーンベルクやアイスラーは、曲想もあるがケーゲルのそれを思わせるキリキリと尖った演奏で、金管はナイフのような鋭い音で聴く者に襲いかかる。硬い椅子に座って、この演奏を聴いた当時の聴衆はそのテンションに、身動きもできなかったに違いない。響きに満ちたシューマンのチェロ協奏曲で豊かに始まるこの一連の録音だが、やがて徐々に色を失っていき、最後にはモノトーンの緊張感だけが残るという凄まじい記録である。
 ノイズは目立つが音質そのものは鑑賞に耐えるので、高域を少し絞ると聴き易くなるかもしれない。
VHL-36
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[CD-R]
ベーム、初出音源
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調K.482(*)
 J.シュトラウスII:無窮動(#)/南国のばら(#)
ヴィルヘルム・ケンプ(P;*)
カール・ベーム指揮
ヘッセン放送so.(*)、VPO(#)
 録音:1953年、フランクフルト(*)/1943年10月(#)、共にライヴ、モノラル。初出音源。(*)はベームの初音盤レパートリー。ケンプはおそらく最後の録音としてクレーとDGへ録音していたが、これは確か未CD化。
 ダイナミックレンジは狭めだが年代からすると上々の音質で、それゆえ狭い木造の講堂で聴いているような、かえって懐かしい雰囲気がする。朝日を浴びた葉の上に朝露のような、透明でコロコロとしたケンプの響きは、このモーツァルトによく合い、これを大切にすくい取ろうとするベームの心遣いを、オーケストラが完全に理解しているのがわかる、優しくまとまった演奏である。シュトラウスも当時のウィーン・フィルの高貴な響きを引き出すことに成功した名演で、あの頃からベームが巨匠の響きを備えていたことが聴き取れる。
 年代を考慮すれば音質良好。
VHL-43
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[CD-R]
マルケヴィチ、おそらく初出
 チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調Op.74「悲愴」
イーゴリ・マルケヴィチ指揮
フランス国立o.
 録音:1958年9月25日、パリ。モノラル。おそらく初出音源。
 モノラルで残響の少ないすこし古めの音質のせいか、モノクロの出来のいい映画を見ているような味わいが深い。比較的速いテンポで揺れ動きながら進んでいく音楽は、詩情豊かな風景を目の前に広げ、あたかも音楽そのものがストーリーをもっているかのように心に響いてくる。もっと歌って欲しいと思う場面でさえ、繰り返し聴いてみると、かえって豊かな歌が溢れでてくるような不思議な魅力をもった録音だ。マルケヴィチが引き出したフランスの音によるロシアの風景。聴き終えた後にはいい映画を見たあとのような心地よい満足感が残る。
 年代を考えれば音質良好。
VHL-45
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[CD-R]
シャルル・ミュンシュ、初出&初レパートリー
 モーツァルト:
  交響曲第31番 ニ長調K.297「パリ」(*)/
  交響曲第41番 ハ長調K.551「ジュピター」(#)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1954年4月2日(*)/1952年12月26日(#)、共にモノラル、ライヴ。2曲とも初出音源でミュンシュの初レパートリー作品。ミュンシュによるモーツァルトの交響曲は意外にも非常に少ない。
 少々古めかしい音質ではあるが、ミュンシュが指揮棒を振り下ろす度に虹色の音の波がパッと拡がっていくのが分かる。華麗でありながらも、やはりミュンシュ独特の力強さを持ったモーツァルトに仕上がっており、ところどころ、ズシっとくるなんとも言えない重みさえ感じることができる。特に「ジュピター」は、無数のとてつもなく大きな虹色の玉転がしの玉が地鳴りをあげて迫ってくるような、美しくもあり楽しくもある恐怖という不思議な感覚を与えてくれる。ボストン響のアンサンブルも完璧で、例によってミュンシュが要求したに違いない大音響を響かせるが、それでも破綻がないところは見事である。
 年代を考えれば音質まず良好で、特に(#)は当時の水準を上まわるパンチのある音が楽しめる。
VHL-46
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[CD-R]
何とパレーのマーラー、初出&初レパートリー
 マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ポール・パレー指揮
デトロイトso.
 録音:1959年11月12日、ライヴ。モノラル。初出音源。パレーはマーラーをこれまで歌曲なども含め確か全く録音しておらず、作曲家レベルで彼の初音盤レパートリー。これは貴重。
 突き放すような音の切り方でどんどん音楽を進める、パレーの過激な演出が炸裂する力演である。第1楽章はやや音が遠い印象を受けるが、第2楽章から音のうねりが大きくなってきて、最終楽章の頂点を迎えるまで、その振幅は徐々に力を増していく。一つ一つのフレーズでいちいち歌舞伎の見得を切っているような大袈裟な音づくりには、オイオイと突っ込みをいれたくなるときもあるが、最後まで力を抜くことなくやり切るパワーにはやはり感動を覚えてしまう。この曲には、80年代から90年代に様々な指揮者が個性的な演奏を残したが、1959年のこの録音は、面白さでその筆頭にあげるべき演奏である。
 全体に安定した音質が保たれており、年代を考えれば音質まず良好。
2VHL-47
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[2CD-R]
ストコフスキー、初出&初レパートリーあり
 シューマン:チェロ協奏曲 イ短調Op.129(*)
 ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 ロ短調Op.54(#)
 ラフマニノフ:3つのロシアの唄Op.41(+)
 ニルセン:交響曲第6番(**)
ピエール・フルニエ(Vc;*)
レオポルド・ストコフスキー指揮
NYP(*/#)、アメリカso.(+)、
ニュー・フィルハーモニアo.(**)
スコラ・カントールム(cho.)(+)
 録音:1949年11月6日(*)/1968年4月11日(#)/1966年12月18日(+)/1965年9月13日(**)、以上モノラル、全てライヴ。(*)を除いて初出音源で、(+)と(**)はストコフスキーの音盤初レパートリー。(*)はDANTEからCD化されていたが廃盤、フルニエ&NYPの初共演だった演奏会だと言う。(#)はストコフスキーとNYPの最後から1つ前の共演だった同月11日-15日の演奏会から(1969年2月8日が最後の共演となった)。
 シューマンではこもりぎみの音ながら、フルニエの艶は少しも失われていないことに驚く。この録音はニューヨークフィルとの初共演の記録のようだが、オケとの息はぴったりで、流れるようなフレージングは、オケを引っ張ているかのように聴こえる。ショスタコーヴィチは、鈍色の曇天が近づいているような不安なバランスに満ちた音を丁寧に再現した演奏で、一見明るく軽いテーマに潜むグレーの響きをうまく描いている。ラフマニノフは、やや硬い音で合唱パートが遠くに聴こえるが、かえってジメジメとした暗さが前面にでていて面白い。ニルセンも、北欧の森で地面を踏み締めながら歩くような確かな演奏に仕上っている。演出家ストコフスキーの才能に驚嘆するしかない。
VHL-48
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[CD-R]
パレーのベートーヴェン、初出&初レパートリー
 ベートーヴェン:
  交響曲第4番 変ロ長調Op.60(*)/
  交響曲第7番 イ長調Op.92(#)
ポール・パレー指揮
デトロイトso.
 録音:1961年2月2日(*)/1962年1月25日(#)、以上モノラル。初出音源。(*)はパレーによるスタジオ録音が無く彼の初音盤レパートリーとなる作品。(#)はMERCURYへモノラル時代に録音しているが、CD化されていないため、今回の発売は貴重な物といえる。
 例によって過剰ともいえるアレンジで、心から楽しめる。4番では足元を確かめるような慎重な歩みでスタートするが、やがて大きくマントを翻し金色のタキシードを煌めかせるように軽快なリズムが動きだす。第1楽章で弦の抉り方があまりにすごくて、アンサンブルが怪しくなるところもあるが、明確な強弱と軽快なテンポで、本当に楽しく緩急メリハリの濃い、聴き応えのある演奏。7番は鋭利な刃物でスパスパと音を切り落としていくようにも聞こえる鋭角な演奏。強音部分で縦の線を合せるのに命をかけているような所があり、全曲を通じて緊張感が張り詰め、特にティンパニストはその人生の全てを賭けているような気迫で聴く者の胸を打つ。それにしても快速な演奏で、第4楽章では再生スピードを間違えたのでは無いかと疑うほど。ダンスを踊るかのような速めのテンポで、聴いていて椅子から腰が浮いてくるのも愉快。
 テープの劣化なのか、ところどころ音が飛んだり、ゆれが目立つところもあって状態は良好とは言えないが、カルロス・クライバー以前にこれ程いかした4番と7番を演奏できる指揮者がいたことを確認するには十分な音質である。
VHL-52
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[CD-R]
ポール・パレー、初出&初レパートリー
 ハイドン:交響曲第94番 ト長調Hob.I-94「驚愕」(*)
 モーツァルト:
  モテット「エクスルターテ・イウビラーテ
   (踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」K.165(#)/
  交響曲第41番 ハ長調K.551「ジュピター」(+)
エリナー・スティーバー(S;#)
ポール・パレー指揮
デトロイトso.
 録音:1962年3月22日(*/#)/1960年2月18日(+)。モノラル。全て初出音源&パレーによる音盤初レパートリー作品。パレーによるこの2人の作曲家作品の録音は意外と少なく、ハイドンは交響曲第96番、モーツァルトも交響曲第35番「ハフナー」と2曲ほどの協奏曲しか残されていないため、これは非常に貴重な発売といえる。
 全てパレーによって編曲済であるといっても差し支えないほど個性の発露した演奏となっている。ハイドンは強弱の差が極端で正に「驚愕」という題名にふさわしい演奏だが、それ以上にどこかあっけらかんとしたラテン系の響きがあって、メキシコあたりのダンス音楽を想像させる。(#)はモーツァルトではなくまるでプッチーニの作品のようだ。独唱の唱法にもよるのだろうが、イタリア人が熱い思いを込めたラブソングをうたっているかの様に聞こえるのが楽しい。スティーバーはアメリカのソプラノと言う事で日本では人気面で損をしているが、もっと評価されても良い人である事がよくわかる。「ジュピター」もハイドン以上に乗りの良い音楽となっており、踊り出してしまう人がいるかもしれないと思わせるほど。
 (*/#)ではテープ・ノイズや劣化が気になる箇所もあるが、全体に安定しており、この時代としては良好な音質。(+)はダイナミックレンジは少々狭いものの、こちらも年代としてはまず良好。パレーが聴衆を楽しませようとした意図は存分に伝わって来る。
2VHL-55
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[2CD-R]
クレンペラー3種目の「魔笛」、初出
 モーツァルト:歌劇「魔笛」K.620
  (抜粋;第1幕−第2幕前半)
ジョーン・サザーランド(S;夜の女王)
リチャード・ルイス(T;タミーノ)
ジョーン・カーライル(S;パミーナ)
ゲライント・エヴァンズ(B;パパゲーノ)
ハンス・ホッター(B;弁者)
デイヴィッド・ケリー(B;ザラストロ)他
オットー・クレンペラー指揮
コヴェント・ガーデン
 王立歌劇場o.&cho.
 録音:1962年12月28日、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ライヴ。モノラル。初出音源。当盤は抜粋だが、その後 GOLDEN MELODRAM から GM-5.0060 で全曲が発売されているので、一般にはそちらをお勧めしたい。
 クレンペラ−・ファン感涙、1964年のスタジオ録音と1949年のブダペスト・ライヴの間を埋める3種目の「魔笛」! 以前からディスコグラフィには未発表音源として記載があったものだが、そこに記載されていた通り、残念ながら第2幕後半は録音が欠落している。ただ、1949年のライヴはハンガリー語の歌唱で歌手陣も現地の人々。その意味では、ルイス、サザーランド、ホッターら一流歌手が参加した今回のライヴは、クレンペラーによる「生の」同曲が楽しめる最良の盤となるのでは無いだろうか。
 録音は開幕前から始まっており、年代相応の音質ながらも音場のしっかりした録音とあいまって、まるでホールで聞いているかのような臨場感を味わうことができる。それにしても何と厳粛な雰囲気を持った「魔笛」なのだろうか。クレンペラーの重く厳しい指揮を忠実に再現出来る能力を備えた歌手陣がそのまま演じてしまっているために、音だけを聞く我々にはまるでミサ曲のような荘厳な響きを湛えた箇所が多いように感じられ、時々起る観客の笑い声などが無ければオペラである事を忘れてしまいそうだ。所々EMIのスタジオ録音ではみられない即興的な部分も感じられ、ファンには興味が尽きない所だろう。また、サザーランドの「夜の女王」も注目。コロラテューラの女王でもこの役はキツかったとみえて、半音下げて歌っているのが面白い。残念ながら第2幕の後半以降は録音が残されていないが、クレンペラーが音の一つ一つに丁寧に意味を持たせたことがわかる充実した演奏。

 この年代としては良好な音質。
VHL-58
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[CD-R]
ヨーゼフ・クリップス、初出
 ウェーベルン:パッサカリアOp.1(*)
 モーツァルト:
  交響曲第35番 ニ長調K.385「ハフナー」(#)
ヨーゼフ・クリップス指揮
NYP
 録音:1961年12月2日(*)/1961年11月25日(#)、共にカーネギー・ホール、ライヴ。モノラル。初出音源。クリップスのウェーベルンと言うのは、おそらく作曲家レベルで彼の初ディスクレパートリー。
 パッサカリアは深い森へ迷い込んだ不安を思わせる静けさと、同時にその不安を楽しむかのような耽美的な音の流れをつくり出すことに成功している。カーネギーホールでこのような音が響いたことに当時の聴衆は驚いたことだろう。ハフナーの方は、ややこもりぎみの音ながらも、クリップス独特の迷いのないキレのある音楽が溢れだし、フレッシュなモーツァルトに仕上げられていて楽しい。
 年代を考えればまずますの安定した音質で、クリップスの至芸を堪能できる。
VHL-64
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[CD-R]
初CD化あり、トスカニーニ&カサドシュ
 バッハ/ヘンリー・ウッド編曲:
  トッカータとフーガ ニ短調(*)
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調Op.83(#)
ロベール・カサドシュ(P;#)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NYP
 録音:1936年2月23日(*)/1936年2月2日、共にカーネギー・ホール、ライヴ。モノラル。(#)は英協会盤のLPで出ていたのみで、確か今回が初CD化。カサドシュとトスカニーニの共演と言うのは、これが唯一の音盤記録と思われる。(*)はIRON NEEDLE盤があったが、現在では入手困難。
 透明なガラス玉を水の中からすくいあげるような、優しさに溢れた演奏である。バッハ、ブラームスともに曲の持つやわらかな部分を丁寧に紡ぎだし、その色の出来栄えを振り返り確かめながら進んでいく音楽は、夕映えの空に形を変える雲のように美しい。愛する音楽に対するトスカニーニの慈悲ともいえる優しさが、涙が溢れる程身体に深く染み込んでくる。
 アセテート盤を音源としているようで、ノイズなども多いが、一部のマニア向けとして置き去るべき記録ではなく、共通の文化遺産として分かち合うべき記録である。
VHL-65
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[CD-R]
ブルーノ・ワルター&ロス・フィル
 ブラームス:
  ハイドンの主題による変奏曲Op.56a/運命の歌Op.54/
  交響曲第1番 ハ短調Op.68
ブルーノ・ワルター指揮
ロサンゼルスpo.&cho.
 録音:1947年7月10日(本体には1947年10月7日と誤記)、ライヴ。モノラル。以前EKLIPSEからCD化された演奏だが、10年近く入手困難だったもの。
 あまりの生々しさに耳を疑った。アセテート盤を音源としているようで、壮大なチリチリ音があるが、その向うにハッキリとワルターの背中が見える。本当にリアルな音は、松ヤニのにおいやワルターの身体の温もりさえも感じさせてくれる。遅く起きた朝の日ざしのような明るく暖かい音は、窓の外に広がる青い空と、遠くに霞む山陰を想像させる。交響曲1番も、その重厚な重みよりもむしろ柔らかさを感じさせる仕上がりで、心地よい圧力を持って聴く者を包み込む。
 原盤起因のチリチリ・ノイズは多いが、その点を抜きにすれば鮮明な音が記録されている。
VHL-71
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[CD-R]
カラヤン、最若の「ブル9」、初出
 ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO
 録音:1962年5月(1962年5月26日)、ウィーン、ライヴ。モノラル。初出音源。カラヤンの同曲音盤としては、オケを問わずこれまでで最も若い時の物となる演奏。
 枯淡の深みよりも、むしろ青竹の生命力を滲ませながら演じられて若いブルックナーである。比較的速いテンポで、淡白に音楽が進んでいくが、しかし、浅く勢いだけの解釈ではなく、むしろ若い天才がその凄みをみせるかのような響きに満ちている。エージングを待つワインや、色を深める前のなめし革のような、甘く鮮烈な香りが漂うのだ。
 録音はモノラルで、音の濁りやテープ劣化などはあるが、楽音自体は比較的明確に収録されており、これから世界を支配していく者の煌きが、一つ一つの音の響きから伝わってくるのがよくわかる。
VHL-72
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[CD-R]
クリップスのブラームス、初出
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調
ヨーゼフ・クリップス指揮
NYP
 録音:1961年11月25日、カーネギー・ホール、ライヴ。モノラル。初出音源。
 ブラームスの苦悩を優しく解きほぐしていくかのような思いやりに満ちた演奏だ。苦しいのは分かったから、気持ちを楽にして力を抜いてごらんと諭すようなアプローチに、この交響曲は、重みを捨て柔らかな響きを奏で始める。ホルンの響きは明るい夜明けを告げているかのようであり、弦も無駄な圧力を排した明るい音に終始する。まるでごく小編成のオーケストラが奏でているかのように、軽やかに響くブラームスである。癒され満足した聴衆は、最後の音が消えぬ間に盛大な拍手を送り始める。良き時代のアメリカを思わせてさらに心が和む。
 年代から来る音質の限界はあり、ヒス・ノイズなども聴かれるが、音自体は比較的鮮明に収録されており、クリップスの芸術を存分に鑑賞することができる。
VHL-74
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[CD-R]
セル、初レパートリーあり&初出音源
 ハイドン:
  交響曲第31番 ニ長調「ホルン信号」(*)/
  交響曲第93番 ニ長調(*)
 ブラームス:大学祝典序曲Op.80(#)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1965年6月18日、モノラル(*)/1966年9月22日、ステレオ(#)。共に初出音源。ハイドンの第31番は、確かセルの初ディスク・レパートリー。
 男性的な力強さと、女性的な優雅さを合わせ持った希有な演奏である。ハイドンの31番では、セル十八番のアンサンブルの極致ともいえる細やかな演奏が楽しめ、反対に93番では、男性的なリズムと音運びが聴ける。力を込めて強調されたフレーズごとのアクセントと音のうねりは、まるで、大柄の王様と女王様が一緒にダンスを踊っているかのような典雅な迫力に溢れている。大学祝典序曲では、さらに精緻なアンサンブルで完成された音楽が溢れる。一つの音もないがしろにしないセルの気質がよく現われており、当時のクリーブランド管の質の高さをうかがわせる。
 (#)はホワイト・ノイズがやや目立つが、(*)はモノラルながら質の高い録音。
VHL-75
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[CD-R]
セル&ケルン放送響、初レパートリーあり&初出音源
 ストラヴィンスキー:花火
 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調Op.73
ジョージ・セル指揮
ケルン放送so.
 録音:1958年、モノラル。初出音源。ストラヴィンスキーの「花火」は確かセルの初ディスク・レパートリー。
 本当に目の前で花火が弾けるような鮮烈な音に驚く。ストラヴィンスキーの録音を多く遺さなかったセルが、本当は完璧に彼の音楽を理解できていたことを知る貴重な記録である。ブラームスは、クリーブランドとの演奏と違い、堂々としたドイツ的な響きが強い。特に第4楽章は、ホールの壁を突き破るかのような豪快な音が響き渡り、おもわず身を引いてしまう程の迫力だ。会場ノイズがないところを見るとスタジオでの録音ではないかと推察するが、それにしてもこの燃焼度は尋常ではない。
 所々テープ劣化と思われる音の揺れがあるが、基本的には安定した音質。セルの魂の奥底にあるドイツ的な物への敬愛があふれ出ている、確信に満ちた力強い演奏である。
2VHL-78
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[2CD-R]
バーンスタイン&VPO、初出「復活」ライヴ、1967年
 マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」
ヒルデ・ギューデン(S)
クリスタ・ルートヴィヒ(A)
レナード・バーンスタイン指揮
VPO、ウィーン国立歌劇場cho.
 録音:1967年6月12日、ウィーン、ライヴ。モノラル、初出音源。バーンスタインの同曲は数多いが、ウィーン・フィルとの共演はこれが初登場。同年にはイスラエル・フィルと第5楽章のみライヴ録音している(SONY)。
 遅いテンポに支配された力のこもった、荘厳な復活である。ウィーン・フィルにしては硬いごつごつした音づくりが功を奏して、自然の厳しさ、復活をいう輪廻の力強さをまざまざと見せつける。ソリスト、合唱ともに素晴らしい響きをみせるが、特にルートヴィッヒの独唱は、天に召し上げられそして再び力を与えられる魂の姿を克明に描き出す名唱で、心の底の深い部分に響いてくる。
 第4楽章の3分40秒過ぎに1秒ほどの欠損があり、モノラルでやや古めの録音状態ではあるものの、全体としてはしっかりと安定した音質で、素晴らしき時代の崇高なマーラーが目前に甦る。
VHL-79
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[CD-R]
シューリヒト、初出あり
 バッハ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調BWV.1052(*)
 ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調Op.21(#)
レーヌ・ジャノリ(P;*)
カール・シューリヒト指揮
シュトゥットガルト放送so.(*)、
フランス国立o.(#)
 録音:1950年代(おそらく1952年3月14日)、ライヴ、モノラル(*)/1965年6月15日、シャンゼリゼ劇場、ライヴ、ステレオ(#)。(*)は初出音源。シューリヒトにとってはディスク初レパートリーとなる曲目で、ジャノリとの共演も確かこれが初めての音盤となる。(#)はORIGINALSなどから出ていた演奏だが、別音源とのこと。LIVING STAGEからも発売があったが、現在ほぼ廃盤で入手困難のため、嬉しい再発売。
 (*)はピアノの音のみずみずしさに驚かされる。シューリヒトの堅実で安定した響きのなかで、まるで泉から湧きでる清水のような清らかな澄んだ音がこの協奏曲を通して鳴り続けるのである。ジャノリはAdesへのシューマン全集などで知られるものの一般にはあまり有名とは言えないが、相当な技量を持つ優れたピアニストであっただけに、もっと知られてよい人だ。ベートーヴェンの方は、音の広がりに富んだ典雅な演奏で、シューリヒトらしい美しいまとまりと軽いテンポが楽しめる。
 (#)の第4楽章にノイズが混入する部分があるが、それ以外は両録音とも年代以上の音質を保持している。
VLL-83
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[CD-R]
カラヤンの「新世界」、初出音源
 ドヴォルジャーク:交響曲第9番 ホ短調Op.95「新世界より」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1966年4月(1966年4月28日)、ライヴ。ステレオ。初出音源。なお、カラヤン&BPOはこの月に来日公演を各地で行っている。カラヤン&BPOによる1966年の同曲には、1月-2月にかけて収録されたユニテル制作の映像があった。
 かつてフルトヴェングラーの指揮として発売された同曲の録音があったが、あれより遥かにフルトヴェングラー臭い。要所要所を引き締めるティンパニの連打といい、音が重なっていくに従って徐々にテンポをあげる癖といい、思いつめたような弱音部分をふくめ、すべての音がフルトヴェングラーを彷彿をさせる。もちろん演奏しているのはカラヤンである。しかし、フルトヴェングラーの遺した音楽を、このオーケストラでこれ程忠実に再現したのであるから、その才能はやはり本物といえる。
 ややこもりぎみの音質でヒス・ノイズも感じられ、時折テープ劣化も見受けられるが、音自体は非常に安定して記録されており、カラヤン独特の浪漫的な新世界が堪能できる。
VHL-88
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[CD-R]
クレンペラー、
 ベルリン放送響との「英雄」、おそらく初出

 ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」
オットー・クレンペラー指揮
ベルリン放送so.
 録音:1958年3月29日、ベルリン。ライヴ、モノラル。クレンペラー指揮による同曲は8種類とも9種類あるとも言われるが、これは確かこれまで発売されたことが無い演奏。
 地の底から轟くようなクレンペラーの響きに満ちた英雄である。「こうでなければならない」という確信に裏付けされた演奏は、日和見的な生活を送る我々に力強いメッセージを送っているようで、聴いていると徐々に握りこぶしに力が入る。特に終楽章は、老いた英雄が迫りくる敵の大集団をものともせず、白髪を乱しながら自らの剣を振りかざす壮絶なシーンが目に浮かぶリアリティーに溢れる豪演で涙が浮かんでくる。
 残されたテープから素直に転写したと思われる音で、経年による劣化は感じられるものの、年代を考えれば音質自体はかなり良好。
VHL-91
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[CD-R]
シュミット=イッセルシュテット、
 初レパートリーあり、
  手兵とのアメリカ公演ライヴ Vol.1

 ブラッハー:
  パガニーニの主題による変奏曲Op.26(*)
 リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調S.124(#)
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調Op.68(+)
ホルヘ・ボレット(P;#)
ハンス・
 シュミット=イッセルシュテット指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1963年1月7日、カーネギー・ホール。ライヴ、モノラル。初出音源。(+)を除く2曲が、シュミット=イッセルシュテットにとってディスク初レパートリーとなる貴重な演奏。Vol.2:2月3日のワシントンDC公演(VHL-97)。なお、(#)の奏者が案内では「ベレット」と誤記されており、初回出荷分日本語封入タスキにも誤植がある。
 非常にゴツゴツとした無骨な演奏で当時これを聴いたアメリカの聴衆は何を思っただろうか。ブラッハーのバイオリンの響きからして既に岩のように重く硬い。リストのピアニストもこの響きに影響されたのか、やや遅めのテンポでどっしりとした頑丈な協奏曲を聴かせる。極め付けはブラームスで、分厚く重いコートをまとった代表的な北ドイツ的演奏をいえるだろう。
 (+)の第2楽章と第4楽章にディジタル・ノイズが入る箇所があるが、全体には安定した音質で、本物が奏でる響きを楽しめる。
VHL-96
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[CD-R]
何と、カイルベルトの
 マーラー「巨人」、初レパートリー

 マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
ヨーゼフ・カイルベルト指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
 録音:1950年2月4日。モノラル。初出音源。カイルベルトのマーラーは、これまで「大地の歌」しか存在せず、番号付きの交響曲というのはこれが初登場。カイルベルトは他の歌曲なども全く録音していないようだ。
 巨人の歩みそのもののゆったりとした音楽が流れていく。陽のあたる草原を進む巨人の足取りは、徐々にその速度を速めるが、遥かな高みから見下ろす様々な風景を楽しむ余裕をもちながら終わりの場所に行き着く。カイルベルトが物語として理解したマーラーの交響曲をそのまま素直に再現した演奏で、現在の指揮者では再現することができない豊かな雰囲気にあふれた秀演であり、カイルベルトの多才な表現力に驚く。
 音質も、年代としては落ち着いた良いもので、ゆったりとしたテンポと相まって、古い絵巻物をみるかのような渋い味わいが堪能できる。
VHL-97
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[CD-R]
シュミット=イッセルシュテット、初出
 手兵とのアメリカ公演ライヴ Vol.2

 J.S.バッハ:
  ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調BWV.1046
 モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調K.551「ジュピター」
 R.シュトラウス:
  ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらOp.28
ハンス・
 シュミット=イッセルシュテット指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1963年2月3日、ワシントンDC、ライヴ。モノラル。1月7日のカーネギー・ホール公演(VHL-91)に続く、シュミット=イッセルシュテット&北ドイツ放響、1963年アメリカ・ツアー・第2弾。
 バッハはもちろんのこと、全ての曲が高貴な雰囲気に溢れた稀にみるまとまりのあるライヴ録音である。シュトラウスまでもが、まるで貴族の宮廷でその演奏を楽しんでいるかのように聴こえてきて興味深い。北ドイツ放送響にしては、響きの明るい音でそれぞれの曲を演奏しており、イッセルシュテットの笑顔さえ想像できる。
 ややこもりぎみの音質ではあるが、年代を考えれば上々の状態で、ワシントンの明るく平和な一日が見事に我が家に蘇る。
VHL-98
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[CD-R]
シューリヒト、おそらく久々の再発
 ブルックナー:交響曲第7番
カール・シューリヒト指揮
デンマーク国立放送so.
 録音:1954年9月30日、チヴォリ・ガーデン、ライヴ。モノラル。この顔合わせでは、以前国内キングから1954年(月日不祥)とされるライヴが発売されていたので(KICC-2405、廃盤)、おそらくこれと同一の演奏と思われる。だとすれば約10年ぶりの再発売。
 淡白なシューリヒトらしい音が重なりあって複雑な色彩を持ったブルックナーが出来上がっている。哲学的なメッセージよりも、むしろ音楽そのものの持つ美しさと力を信じたような美しい演奏で、印象派の絵画のように線と点が重なりあって全体像を紡ぎ出す。その魅力に打たれたのは観衆ばかりではなかったらしい。演奏修了後、オーケストラはなんとファンファーレを吹き鳴らす。観客の拍手と溶け合ったこれまた美しい音を響かせるのだ。
 第1楽章に一部音のゆれがあるが、総じて良好な音質といえる。
VHL-99
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[CD-R]
ジョージ・セル、初出&初レパートリーあり
 シューマン:交響曲第3番 変ホ長調Op.97「ライン」(*)
 スメタナ:「売られた花嫁」序曲(#)
 J.S.バッハ:
  復活祭カンタータ〜シンフォニア(+)
ジョージ・セル指揮
NYP(*)、クリーブランドo.(#/+)
 録音:1963年3月14日、モノラル(*)/1960年代、モノラル(#)/1968年4月11日、ステレオ(+)。全てライヴ、初出音源。(#)はこれまでCBSのスタジオ録音LP(未CD化?)があるだけで、ライヴはこれが初登場。(+)については詳細は不明ながら、ディスコグラフィにも該当しそうな録音の記載がなく、おそらくセルの初音盤レパートリー作品。
 セルにしては珍しく柔らかな音が流れる。いつもの理詰めのシャープな音を予想して聴き始めると意外に思える程滑らかな音の動きで、驚かされる。シューマンは他のどの演奏よりも、柔らかく颯爽とした演奏になっており、スメタナも民族臭の少ない、中性的な好演にまとまっている。圧巻はバッハで、こちらはいつも以上にセルらしい凛々しい演奏となり、バッハの持つ高貴さが透明な空気を伴って伝わってくる。使われている音の一つ一つが構築する巨大な建造物を目の当たりにするような繊細でかつ壮大なバッハである。
 (*)は安定したまずまずの音質で、レンジの狭さなどはセルの妙技を聞き進める内に気にならなくなって来る。(#)はハムの混入があるが、音質自体は(*)と同程度でより聞きやすい。(+)は冒頭部などにテープ劣化は少々感じられるが、演奏の雰囲気を大変良く伝えた良好な録音。
VHL-101
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[CD-R]
クレンペラー、初出
 モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
  〜序曲(コンサート用編曲版)(*)
 ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調Op.21(#)
 モーツァルト:交響曲第29番 イ長調K.201(+)
オットー・クレンペラー指揮
ベルリン放送so.(*)、
ケルン放送so.(#)、
ウィーン放送so.(+)
 録音:1960年代(*)/1954年10月25日(#)/1958年2月23日(+)、以上全てライヴ、モノラル、全て初出音源。(#)の日付には他に、同じくベートーヴェンの「第4番」(ANDANTE AN-2130)とショパンのピアノ協奏曲第1番(ピアノはアラウ MUSIC AND ARTS MUA-1158)も演奏されるという重量級のプログラムだったようだ。
 クレンペラーらしい重い銀の靴を履いて毛足の長い絨毯の上を歩くような、渋く重く滑らかな演奏である。ベートーヴェンは錆びた金属を舐めたときのような渋みに満ちあふれ、以降続いていく苦渋の交響曲の誕生の予感に溢れる。モーツァルトは、軽快さを失い真面目になってしまい、その天才の部分のみが表面に引き出され、本来の面目たる音楽の深みをさらけだす。クレンペラーにしかない得ない荒技である。
 (*)と(+)は開始部などに少々のテープ劣化による音揺れやプチ・ノイズが感じられるが、全体的には安定した物で音質まず良好。(#)はレンジもかなり広く記録されており、放送局の元テープから素直に転写したような良好な音質。3曲の中ではもっとも音質は良い。
VLL-107
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[CD-R]
カイルベルト、初レパートリー
 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調
ヨーゼフ・カイルベルト指揮
ケルン放送so.
 録音:1960年代〔1966年4月11日〕、ステレオ。初出音源|後出: Orfeo D'Or, C 724 071 B 。カイルベルトによる同曲は、これが音盤初登場となる。
 聴き慣れた曲の演奏で今まで知らなかった響きを発見すると、背中がゾクゾクするような嬉しさを感じることがあるが、この演奏はその嬉しい驚きがいっぱいつまった宝箱のような演奏である。カイルベルトにより、リハーサルの段階で相当細部まで練り上げられたのだろうが、響きとしてあるべき音は完全にしかも美しい響きをなし、されにそれが新たな響きへの波紋をおこしているかのような不思議な音楽に満ちていて、木霊のように心に届く。この新たなブルックナーの名演の登場は、歓喜をもって迎えることができるだろう。
 3楽章、4楽章に一部音の欠落や、第1楽章にノイズの混入などはあるが、音質自体は年代を考えると全体的に非常に良好で、カイルベルトの芸術を不満無く楽しむことができる。
VHL-108
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[CD-R]
セルのグレイト
 シューベルト:交響曲第9番 ハ長調D.944「グレイト」
ジョージ・セル指揮
ケルン放送so.
 録音:1960年代(とあるが、おそらく1960年6月27日)、モノラル。この顔合わせによる同曲は、1950年代の演奏とされる録音がCOUPLETからでており(CCD-3003|廃盤)、レーベル側は当盤とは別演奏としているが、演奏会記録がこの顔合わせでは1回しか見当たらず、同一演奏の可能性が高い。
 セル独特の小さなナイフを振り回すような、切れ味の鋭い爽快感の高い演奏である。当然のように完璧なアンサンブルは、極小人数のオーケストラで演奏しているかのような混じりけのない響きを残し、快速のスピードで高揚感の頂点へ聴く者を連れ去る。車の運転中に聴いたりすると、思わずアクセルを踏み込んでしまうだろう。整った音質は、セルの職人芸を余すところなく伝えており、彼の天才を存分に楽しむことができる。
 年代から来るダイナミック・レンジの狭さは感じられるが、音質はかなり良好で音域バランスもよい。
VHL-112
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[CD-R]
ロスバウト、初レパートリー曲あり
 モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調K.297b(*)
 R.シュトラウス:
  ティル・オイゲンシュピーゲルの愉快ないたずらOp.28(#)
 ストラヴィンスキー:小管弦楽のための2つの組曲(+)
ハンス・ロスバウト指揮
南西ドイツ放送so.&
 同木管五重奏団員(*)、
ORTF国立o.(#/+)
 録音:1958年9月11日、モノラル(*)/1954年12月6日、ライヴ、モノラル(#/+)。初出音源。(*)と(#)はおそらくロスバウトの初ディスク・レパートリー作品。
 モーツァルトはロスバウトにしては余りに正統な美しい演奏で驚く。まるでセルが指揮しているかのように整った音が、やや短めの残響を伴ってくり出してくる。音楽の流れ等眼中になく音符の一つ一つしか意識してないような普段の演奏からは想像できない程華麗だ。一方、シュトラウスとストラヴィンスキーでは、いつものロスバウトが戻ってくる。これ程鋭い切れ味の音楽はロスバウト以外には不可能であろう。
 それぞれモノラル録音ながら高音質で記録されており、演奏の隅々まで見通すことができる。
 なお、初回プレス分はバック・インレイなどに「ストラヴィンスキー作品がトラック1として記載され、以下順番にトラックがずれている」(実際には上記のとおりの曲順)という誤記があります。
VHL-114
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[CD-R]
ジョージ・セル、初出
 ハイドン:交響曲第97番 ハ長調「オックスフォード」(*)
 シューマン:交響曲第2番 ハ長調Op.61(#)
ジョージ・セル指揮
ボストンso.(*)、NYP(#)
 録音:1945年1月26日(*)/1961年6月30日(#)、以上モノラル、初出音源。共にこの顔合わせでは初ディスクとなる2曲で、(*)はセルにとって最も若い時の音盤となる。
 聡明な執事が取り仕切る朝食のように、明るく整然とした気品のある(*)はアセテート盤からの復刻のようで針音がわずかに感じられるが、年代を考えれば音質はかなり良好。セルの気品が満ちあふれてくる秀演であり、この曲に親しんだ者にも多くの新しい驚きを与えるだろう。(#)は、舞踏会でタキシードの下に短剣を隠し持つ若い復讐者のような、気品と悲壮さと華麗さが同居した複雑な様相を見せ、ドラマチックな音楽を構成する。音質は年代相応で、第一楽章に音の揺れが気になるところがあるが、後半に行く程よくなってくる。
2VHL-121
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[2CD-R]
クリップス&NYPの1960年代協奏曲集、初出
 J.S.バッハ:
  ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調BWV.1050(*)/
  ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調BWV.1041(#)/
  ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調BWV.1042(#)
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調Op.16(+)
ユーディ・メニューイン(Vn;#)
シューラ・チェルカスキー(P;+)
ヨーゼフ・クリップス指揮
NYP
 録音:1965年2月15日、リンカーン・センター(*)/1964年10月18日、リンカーン・センター(#)/1961年11月(+)、以上ライヴ。モノラル、初出音源。
 チェルカスキーとのプロコフィエフは、クリップスが始めてNYPを指揮した時の記録のようだ。両者による非常に緊迫した雰囲気が伝わって来るが、その中でも淡々と自らの演奏に終始するチェルカスキーの度胸は敬服に値する。バッハの3曲も非常に生き生きとした演奏で、特にメニューインとの2曲は、お互いが信頼し合いリラックスしているのが手に取るように判り、安心して楽しめる。
 少々のテープ劣化が伺える箇所もあるが、音質は年代を考えれば優秀で、ホールにまぎれ込んだかのような臨場感が楽しめる。
VHL-123
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[CD-R]
コンドラシン&ミュンヘン・フィルの
 「ショスタコ第5」ライヴ、初出

 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ長調Op.47
キリル・コンドラシン指揮
ミュンヘンpo.
 録音:不祥、ライヴ。モノラル、初出音源。コンドラシンによる同曲のライヴと言うのは、確かこれが初登場。
 コンドラシンはこの演奏で、複雑な歴史を持つ東の大国の状況を、遠い異国で傍観しているかのような、非常に客観的な解釈を見せる。ミュンヘン・フィルとの共演ということもあるのだろうが、従うべき思想や主義ではなく、芸術の本質そのものをショスタコーヴィチという題材を用いて解き明かそうとする、非常に冷静で分析的な指揮である。
 やや音場が遠い録音ではあるが、純粋に音楽の流れが聞き取れる、珍しいショスタコーヴィチ「第5」となっている。
VHL-124
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[CD-R]
クレメンス・クラウス&ベルリン・フィル、
 音盤初レパートリー

 ハイドン:交響曲第94番 ト長調「驚愕」(*)
 シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調D.485(#)
クレメンス・クラウス指揮
BPO
 録音:1944年11月21日(*) /1944年11月24日(#)。モノラル、初出音源。たしか両曲とも、クラウスにとっては音盤初レパートリー作品となる物。
 放送用にスタジオ収録された物のようだが、それにしても何と整った典雅な演奏であろうか。ハイドンはハイドンとしての気品にあふれ、貴族の生活を除き見るかのように華麗なユーモアに富む。シューベルトは、彼が心の底で保ちつづけた気高さを匂わせるような、無駄の無い整った響きを持つ。
 音源の保管状態が良かったのか、音質も年代相応以上のものであり、クラウスという気高き指揮者が正当な態度を持ち、気高き作曲家たちの残した秀作を共感を持って演奏した貴重な記録となっている。
VHL-139
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[CD-R]
クリップス、ディスク初レパートリー「ブル9」
 ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
ヨーゼフ・クリップス指揮
NYP
 録音:1965年2月16日、ライヴ。モノラル、初出音源。同曲はオケを問わずクリップスの音盤初レパートリー曲となるもの。
 ニューヨーク・フィルの同曲と言うのは意外に少なく、1960年代以降の物としては他にバーンスタインのCBS/SONYへのスタジオ録音くらいしか見当たらない。
 モノラルながら安定した音で記録されており、年代を考えれば音質まず良好。
VHL-140
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[CD-R]
ロスバウト、初出レパートリー曲あり
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」
   (第3楽章後半[3分8秒以降]欠落)(*)
 ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ(#)
 カール・アマデウス・ハルトマン:
  交響曲第1番「レクイエムの試み」(+)
ゲザ・アンダ(P;*)
ヘルタ・テッパー(A;+)
ハンス・ロスバウト指揮(*/#/+)
バーデン=バーデン
 南西ドイツ放送so.(*/#)、
ケルン西ドイツ放送so.(+)
 録音:1956年(*)/1952年(#)/1960年代(+)。モノラル、初出音源。おそらく(*)を除いてはロスバウトにとって初音盤となるレパートリー。
 音質は年代を考えればまずまず良好。なお、初回プレス分では、ジャケット、盤とバック・インレイの曲目順が誤って(+)、(*)、(#)の順番になっております。
VHL-149
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[CD-R]
何とミュンシュ&モリーニのベートーヴェン!!
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61
エリカ・モリーニ(Vn)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1962年1月12日、シンフォニー・ホール、ボストン、ライヴ。モノラル、初出音源。これは珍しいモリーニとミュンシュの共演、おそらくこれが曲を問わず音盤初顔合わせと思われる。両者のファンなら必ずや聞いて見たい注目アイテム。
 第3楽章カデンツァにノイズが混入するのが残念だが、全体には極めて安定した音質でこの名演を楽しむことができる。
VHL-151
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[CD-R]
チェリビダッケ、初出&初CD化
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20(*)
 シューベルト:交響曲第2番 変ロ長調D.125(#)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ケルン放送so.
 録音:1958年(*)/1958年10月5日(#)、共にライヴ。モノラル。(*)は初出音源で、おそらくチェリビダッケによる同曲中、最も若い時の物となるもの。(#)は以前 MOVIMENT MUSICA からLPで出ていた演奏で、今回が初CD化。チェリビダッケによる同曲は少なく、他には1969年5月2日のトリノRAI盤(ARKADIA)があっただけだが、廃盤となっている。
 (*)は年代から来る音域の狭さはあるが、細部まで捉えられたまず良好な音質。(#)もまずまずの音質。
VHL-155
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[CD-R]
クレメンス・クラウス、初レパートリー
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番(*)
 ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵(#)
ヴァルター・バリリ(Vn;*)
クレメンス・クラウス指揮
VPO
 録音:1944年〔1944年4月23日〕、スタジオ、放送用?(*)/1950年代〔おそらく1947年12月6日、ウィーン〕、ライヴ(#)。以上モノラル、初出音源。意外にも、2曲共クレメンス・クラウスの初ディスク・レパートリー。
 なんと、あのバリリとクレメンス・クラウスの共演。好事家のあいだでその存在が知られていた、良き時代の夢のあと。
 (*)は年代に起因するホワイト・ノイズが多い部分もあるが、音自体は非常に鮮明な記録。(#)も年代から来るダイナミック・レンジの狭さが感じられるが、
VLL-167
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[CD-R]
バルビローリ、
 何とヒューストン響とのマーラー「第5」

 マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ジョン・バルビローリ指揮
ヒューストンso.
 録音:1966年3月24日、カーネギー・ホール、ライヴ。モノラル、初出音源。
 これは珍しい顔合わせ。バルビローリの同曲は、EMIへの1969年ニュー・フィルハーモニア盤に次いで、2種めとなるのではないかと思われる。
 安定した音質だが、年代を考えればまずまずと言う所。
VHL-175
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[CD-R]
カイルベルト、初出あり
 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調K.550(*)
 レーガー:
  ヒラーの主題による変奏曲とフーガ Op.100(#)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮
バイエルン放送so.(*)、
ケルン放送so.(#)
 録音:1966年、ステレオ(*)/1950年代、モノラル(#)。共にライヴ、(#)は初出音源。カイルベルトは(#)をTELEFUNKEN/TELDECへ1955年に録音しているが、確かまだCD化されていない。(*)はHOSANNAからHOS-04として発売されている演奏と思われる。
 (*)は音質良好で、この名演を味わうのに全く不足は無い。(#)は年代起因によるレンジの狭さこそあるが、おそらく放送局音源だけに極めて安定した音質。
VHL-178
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[CD-R]
セル&クリーヴランド
 + ヴァーシャーリのシューマン、初出

 シューマン:
  ピアノ協奏曲 イ短調Op.54(*)/
  「マンフレッド」序曲(#)/
  交響曲第3番 変ホ長調Op.97「ライン」(+)
タマーシュ・ヴァーシャーリ(P;*)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1966年9月26日(*)/1967年1月26日(#)/1967年1月(+)。以上ステレオ、初出音源。セル&クリーヴランド管による(*)と(#)のライヴは、確か今回が初登場。CBS/SONYへのスタジオ録音は1960年&1958年で、年代も少々離れており、ファンなら聞き逃せない。(*)では、おそらく音盤では初登場となるヴァーシャーリとの共演が聴けるのもポイントの一つ。いつもながらのセルと、叙情的な演奏を展開するヴァーシャーリが、譲れる所では譲り合いつつ(譲れない所ではさらに大胆に自らを主張しつつ)、中々の名演を残しているのは興味深い。ただ、やはりどちらかと言えばセルを主体に進む演奏ではある。若きフライシャーを独奏に迎え、完全セル主体で収録されたスタジオ録音盤との聞き比べをお勧めしたい所。(+)は1960年代後半とされるILLMINATION盤(ILL-SZE-27|廃盤) があり、同一演奏の可能性もある。
 (*)元は良好な録音と考えられ、音の立ち上がりやステレオ感には問題がないが、ヒス・ノイズを始めとするテープ劣化が感じられ、(*)の最終部には2ヶ所ほど回転ムラまであるのは残念。ただ全体的に、セルの芸術を十分に味わえるクオリティは保たれている。
VHL-180
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[CD-R]
イッセルシュテット、初出あり
 R.シュトラウス:
  ホルン協奏曲第1番 変ホ長調Op.11(*)
 ドヴォルジャーク:
  交響曲第9番 ホ短調Op.95「新世界より」(#)
デニス・ブレイン(Hr;*)
ハンス・
 シュミット=イッセルシュテット指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1950年代、モノラル。(#)が初出音源。イッセルシュテットはこの顔合わせで(#)を1953年にDECCAへ録音しており、1970年の放送録音もEMIから発売されている(CDM 4 76737 2)。(*)はGREEN HILLからGH-0015/6として発売されている物と思われる。
 (*)は音質良好。(#)は音自体はしっかりしているもののテープ劣化が感じられ、トータルでは年代相応か。
VHL-185
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[CD-R]
ミュンシュ、初出
 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調K.550(*)
 リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調(#)
 シューマン:交響曲第4番 ニ短調Op.120(+)
ニコール・
 アンリオ=シュヴァイツアー(P;#)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.(*)、
シカゴso.(#/+)
 録音:1962年7月15日、タングルウッド(*)/1960年代(別資料によると1967年7月15日)(#/+)、以上全てライヴ。ステレオ、(+)を除き初出音源。(+)は下記000 CLASSICS盤と同一演奏と思われる。
 (#)はミュンシュにとって比較的珍しいレパートリーで、確かSP(LP、CDとも未復刻)でパテへ録音しているのみ。CDフォーマット初レパートリー曲となる。(*)はスタジオ録音を残さなかった曲で、1959年7月11日の同じくボストン響とのライヴが出ていた(000 CLASSICS TH-049|廃盤)。また、(+)は1967年のライヴ(000 CLASSICS TH-095|廃盤)他、フランス放送響とのライヴなど数種類が残されている。
 (*)は年代を考えれば音質極上。他の2曲は少々テープ劣化が感じられるが、年代を考えれば良好な音質。
VHL-188
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[CD-R]
S=イッセルシュテット、
 ディスク初レパートリー?あり

 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調K.488(*)
 ベートーヴェン:
  交響曲第5番 ハ短調Op.67「運命」(#)
クリフォード・カーゾン(P;*)
ハンス・シュミット=
 イッセルシュテット指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1966年(*)/1965年(#)、以上スタジオ収録。モノラル、初出音源。
 (*)はおそらくシュミット=イッセルシュテットのディスク・初レパートリー作品。王道のドイツ的解釈が見事に的にはまった演奏で、生真面目なカーゾンの演奏もプラスに働き、模範的名演となっている。
 良好な音質だがヒス系のノイズは多めで、混線のような音が全体に混入しているのは残念。
VLL-190
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[CD-R]
バルビローリ、初出あり
 モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲(*)
 ハイドン:
  交響曲第92番 ト長調「オックスフォード」(#)
 シベリウス:交響曲第3番 ハ長調Op.52(+)
ジョン・バルビローリ指揮
ハレo.(*/+)、
ボストンso.(#)
 録音:1964年10月、モノラル(*)/1964年11月17日〔となっているが、演奏会記録によると1964年11月7日〕、ステレオ(#)/1969年10月、ステレオ(+)。(*)と(+)は初出音源。(#)はJOYからJOYCD-9029/30 として発売されているもの。
 (#)は年代を考慮すれば音質良好。(+)と(*)は年代相応の音質で、(+)にもステレオ・プレゼンスはあまり感じられない。
VLL-194
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[CD-R]
レナード・バーンスタイン
 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番(*)
 シューマン:交響曲第2番(#)
レナード・バーンスタイン指揮
NYP(*)、ボストンso.(#)
 録音:1959年2月22日、カーネギー・ホール(*)/1946年3月23日(#)。ともにライヴ、モノラル。(*)はおそらく初出音源。(#)は以前MELODRAMから LP? で出ていたという情報もあるが、少なくとも今回が初CD化と思われる。
VHL-195
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[CD-R]
これは驚き、バルビローリのホルスト「惑星」!
 ホルスト:組曲「惑星」より(抜粋;5曲)(*)
 ラヴェル:ラ・ヴァルス(#)
ジョン・バルビローリ指揮
NYP(*)、ヒューストンso.(#)
 録音:1958年(*)/1965年7月12日。ともにライヴ、モノラル、初出音源。
 これは驚き、バルビローリによるホルスト、それも「惑星」があったとは! 残念ながら5曲のみ(現在のところ、どの曲かは不祥)の抜粋だが、作曲家レベルで彼のディスク初レパートリーとなるだけに、期待は大きい。また、(#)も2度のスタジオ録音(米 Columbia→SONY[CDはDUTTONから CDSJB-1027 ] / Pye→EMI )があっただけの曲目で、唯一のライヴ&更に今回が最も後年の指揮盤となる。バルビローリ・ファンは絶対に見逃せない、お宝音源の登場。
VHL-196
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[CD-R]
シューリヒト、初出あり
 J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番(*)
 シューマン:交響曲第3番「ライン」(#)
カール・シューリヒト指揮
スイス・ロマンドo.
 録音:1955年12月21日、スタジオ。モノラル。(#)は初出音源。(*)はRARE MOTHからRM-470Mとして発売がある演奏だが、今回は「別音源」とのこと。
 当時としては良好な音質。
VHL-200
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[CD-R]
チェリビダッケ、初レパートリーあり
 ハイドン:交響曲第102番(*)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番(#)
ハンス・ライグラフ(P;#)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
シュトゥットガルト放送so.(*)、
スウェーデン放送so.(#)
 録音:1959年、スタジオ/1960年代、ライヴ。以上モノラル。(#)は初出音源でチェリビダッケの初音盤レパートリー作品。(*)は以前DANTEから同年のライヴが発売されており、同じ演奏の可能性がある。ただ、現在までにチェリビダッケの同曲はこれしか発売されていないはずなので、こちらも貴重。
 ライグラフはシュナーベルの孫弟子に当たるスウェーデンの名教師ピアニスト。教授としての活動が主で録音は数少ないが、モーツァルトは幾つかあり、CDではDB PRODUCTIONから、通の間では名盤との誉れが高いピアノ・ソナタ全集(DB PRODUCTION DBCD-108;分売あり|既に製造中止か)が出ている。彼は1920年生まれなので、この頃はまだ40歳代。極めて瑞々しいピアノを聴かせており、若きチェリビダッケの音楽性あふれる指揮とあいまって、この端正なモーツァルトは素晴らしい効果を上げている。チェリビダッケ指揮による同曲は2種しかないのではないかと思われる(未発売の1種はソリストも不明)だけに、極めて貴重。一方ハイドンはVLL-199同様、ゆったりと喜悦あふれる演奏。
 特にハイドンは優れた音質で、モノラルである事を除けば1970年代以降の録音としても通用しそうな程。モーツァルトは第3楽章にディジタル・ノイズが数秒あるほか、第1楽章にもノイズがあるなど、残念ながら原テープ劣化が感じられるが、かなりの名演であるため、一聴をお勧めしたい。
2VHL-205
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[2CD-R]
ミュンシュの「ヨハネ受難曲」! 初出
 J.S.バッハ:ヨハネ受難曲
マティウィルダ・ドブズ(S)
フローレンス・コプレフ(Ms)
ブレイク・スターン(T)
ジェイムズ・ジョイス(B)他
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1958年4月3日、シンフォニー・ホール、ライヴ。モノラル、初出音源。
 「ヨハネ受難曲」は、ミュンシュの音盤初レパートリー作品。元々、彼によるJ.S.バッハの声楽作品録音自体大変に珍しく、1942年にカンタータを一曲録音していたのみ。もちろん3大声楽曲でも初の音盤ということになる。ミュンシュらしい骨太の演奏が特徴で、昨今のピリオド演奏とは対極にあるが、一本筋の通った解釈は多くのファンを納得させる名演と言えるだろう。独唱陣は半数以上があまり著名ではない人だが、好演。
 経年から来るテープ劣化や回転ムラにより、少し聞き辛らい部分もあるが、全体的にこの年代としては音質良好。
VHL-206
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[CD-R]
クリュイタンス、何とNYPとの「展覧会」、初出
 ブラームス:交響曲第4番(*)
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(#)
アンドレ・クリュイタンス指揮
フランス国立放送o.(*)、NYP(#)
 録音:1958年2月18日(*)/1958年(#)、共にモノラル。(#)は初出音源。(*)はPACO-1016で既出の演奏だが、音質改善が図られている。
 (#)は非常に珍しい顔合わせ。確かこれまで、クリュイタンスがアメリカのオケを振った音盤と言うのは曲を問わず一つも存在しなかったはずで、これはファンなら是非聴いて見たい貴重な共演。(*)は親密だったベルリン・フィルとの共演だが、作曲家レベルでクリュイタンスの演奏としては大変珍しい。彼のブラームスといえば、ルービンシュタインとのピアノ協奏曲第2番のライヴ(これもかなりレアで、いまは入手できない)しか無かっただけに、初出時にはファン感涙となった。
 (*)は既出盤に比べ音質改善が試みられ、特に第1楽章で聞こえる右チャンネルのチリチリ・ノイズや、ごく一部のテープ劣化を除けばかなり聞きやすい。(#)はこもりがちの音質。
VHL-212
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[CD-R]
バルビローリ、初レパートリーか
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」
ウェイン・クラウス(Va)
シャーリー・トレペル(Vc)
ジョン・バルビローリ指揮
ヒューストンso.
 録音:1963年11月25日、モノラル。初出音源|なお、VLL-625 で1963年11月26日とされる演奏が発売された。同一演奏なのか、異なる演奏なのかは不明。
 確かこの作品はバルビローリの初音盤レパートリー。バルビローリによるR.シュトラウスは、1969年9月の2種の録音(EMI、スタジオ/BBC、ライヴ[廃盤])で知られる「英雄の生涯」が有名だが、それ以外の作品は意外と少ない。彼とヒューストン響との共演は、先に同レーベルからマーラーの「第5」(VLL-167)と、大変珍しいNYPとの「惑星」(抜粋)と組んだ「ラ・ヴァルス」(VHL-195)が出ている。
 テープ劣化のため、大音量で音が割れがちになる上に回転ムラも感じられるが、元々の音自体はしっかり記録されたと感じられる。貴重な録音であり、マニアなら聞いておきたい所。
VHL-213
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[CD-R]
カイルベルトのブラームス、初出あり
 交響曲第3番(*)/交響曲第4番(#)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮
バンベルクso.
 録音:1955年、スタジオ(*)/1958年、ライヴ(#)。共にモノラル。(#)は初出音源。カイルベルトの(#)ライヴは、1968年5月の演奏がFKMから発売されている(FKM-CDR83/4)。(*)はHOSANNA からHOS-07として既出だが、別音源使用とのことで、音質向上。
 初出となる(#)はスタジオ録音が有名な作品だが、特に最終楽章で見せる高揚感が素晴らしい。最初の拍手はあるが、演奏後の物はカットされている。(*)は定評ある名演。
 (*)は安定した録音で、年代を考えれば音質良好。(#)は(*)よりも少々テープ劣化が進んでおり惜しまれるが、基本的には年代水準の音質で王道の解釈を楽しむことができる。
VHL-215
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[CD-R]
クレメンス・クラウス、初出
 ウェーバー:「オベロン」序曲(*)
 ドビュッシー:
  組曲「子供の領分」(管弦楽編曲版)(#)
 デュカ:交響詩「魔法使いの弟子」(+)
クレメンス・クラウス指揮
バンベルクso.
 録音:1953年〔1953年1月 or 1953年3月〕、スタジオ、モノラル。(*)と(#)は初出音源で、(#)はおそらく作曲家レベルでクラウスの初ディスク・レパートリーとなる物。(+)はCOUPLETからCCD-3001から出ている物と思われる。(*)の始めと終わりには、放送時のものと思われるドイツ語アナウンスが含まれている。(#)はカプレ編曲版かと思われるが、特に記載は見当たらない。
 モノラルではあるが全て年代を越えた音質で、非常に良好。細部まで聞き取れるのは嬉しい。
VHL-224
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[CD-R]
カール・シューリヒト、
 初レパートリー作品あり

 ハイドン:交響曲第86番(*)
 シューマン:交響曲第4番(#)
カール・シューリヒト指揮
ハンブルクNDRso.
 録音:1950年代、スタジオ。モノラル。(#)はシューリヒトの初音盤レパートリー作品。(*)は DISQUE REFRAIN、VIRTUOSO、国内キング等(以上、すべて廃盤)から発売されたことがある1960年の演奏ではないかと思われるが、同一かどうかは未確認。
 これはファンには嬉しい初レパートリー曲が登場。シューリヒトによるシューマンの交響曲はこれまで第2番と第3番ばかりだった。また、ハイドンも珍しいレパートリー作品で、1960年の物だとすれば、ここしばらく入手不可能だった。
 年代を考えれば音質まずまず。
 *初掲載時、「シュトゥットガルト放送響」としておりましたが、上記ハンブルク北ドイツ放送響の誤りです。
VHL-229
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[CD-R]
トスカニーニ&BBC響、初出あり
 ベートーヴェン:
  「プロメテウスの創造物」序曲(*)/
  交響曲第4番(#)
 ワーグナー:「タンホイザー」より(+)
 ベートーヴェン:交響曲第7番(**)
不明歌手(S;+)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
BBC so.
 録音:1939年6月(*)/1939年5月8日(#)/1939年5月(+)/1935年6月14日(**)。以上、ライヴ、モノラル。日付からすると(*)(**)を除き初出音源。(+)はトスカニーニ&BBC響という演奏はこれが初登場。(*)(**)は EMI 等から既出の演奏と思われるが、日付が確定していない(*)は、テイク違いの可能性もある。
 全てアセテート盤に記録されていた物と思われるが、特に(*)と(**)はノイズ極小で1950年以降の演奏と言っても通用しそうな程。(+)も年代以上の音質だが、(#)は残念ながら年代相応に低音や針のノイズが入り、強音部分は音割れが目立つ。
VHL-231
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[CD-R]
ワルター、初出&久々の復活
 ブラームス:悲劇的序曲(*)
 ワーグナー:「パルシファル」前奏曲(#)
 モーツァルト:
  「大ミサ曲」K.427〜精霊によって(#/SM)/
  アイネ・クライネ・ナハトムジーク(#)
 ハイドン:「四季」
  〜Welche Labung für die Sinne (#/SM)
 ウェーバー:「オベロン」序曲(#)
シモネッタ・
 マッツォリーニ(S;SM
ブルーノ・ワルター指揮
NYP(*)、
サンフランシスコso.(#)
 録音:1952年3月16日、カーネギー・ホール(*)/1954年4月18日(#)、以上ライヴ、モノラル。(*)は初出音源。(#SM)(ソプラノ参加の2曲)は当盤が初CDフォーマット化。(#)は以前CLSというレーベルからLPが出ていたワン・コンサートで、全曲がまとめてCDフォーマットになるのは当盤が初。個々の曲目ではCDになったものがあるが、基本的には入手困難となっている。開始部の拍手はテープが継いであるようだが、終演後は問題がなく、盛大な拍手でワルターを称える。
 (*)は少々音の暴れがあるが、年代を考えれば音質まず良好。(#)は演奏部分の音質は年代を上回るもので、低域から高域まで非常に安定しており音質極上。ソプラノが高音を出す箇所や強奏部分などでも音質に不満は感じられない。
VHL-232
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[CD-R]
ベーム、初レパートリー曲あり
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲(#)
 ヒンデミット:交響曲 変ホ調(*)
カール・ベーム指揮
バイエルン放送so.(#)、
ヘッセン放送so.(*)
 録音:1950年代(#)/1954年(*)。以上スタジオ、モノラル。(*)は初出でベームの音盤初レパートリーとなる作品。ベームによるヒンデミット自体極めて稀少で、他に1曲くらいしか市販された録音は無いはず。(#)は1960年録音とされる演奏がGOLDEN MELODRAMからGM-4.0050(レーベル在庫限り)で発売されており、既出の可能性有。
 1950年代の録音としてはバランスもよく、音質良好。
VHL-237
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[CD-R]
ベーム&
 シュトゥットガルト放響の「ブラ1」、初出

 ブラームス:交響曲第1番
カール・ベーム指揮
シュトゥットガルト放送so.
 録音:1951年、ライヴ。モノラル、初出音源。
 ベームとシュトゥットガルト放響の共演は珍しく、当曲では初めてだろう。極めて推進力に満ちた演奏で、彼の力のこもった至芸を堪能できる。
 アセテート盤か混線起因のようなノイズがあるが、基本的な音質は年代を考えればまず良好。
2VHL-238
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[2CD-R]
フェレンチク&ロス・フィル
 +エルマンのベートーヴェン、初出

 ベートーヴェン:
  「レオノーレ」序曲第3番/
  ヴァイオリン協奏曲(*)/
  交響曲第3番「英雄」
ミッシャ・エルマン(Vn;*)
ヤーノシュ・
 フェレンチク指揮
ロサンゼルスpo.
 録音:1963年5月5日、ライヴ。モノラル、初出音源。
 ハンガリーの巨匠フェレンチクのライヴ、しかもアメリカでの物と言うのは大変珍しい。重ねて曲目が、彼の得意としたベートーヴェンなのも嬉しい所。フェレンチクとこのオケの縁が深かったとは聞いたことがないが、見事に統率のとれた、極めて高度な演奏を聞くことができる。老練なエルマンに見事に付けた(*)なども、フェレンチクの力量を改めて知ることができる貴重なライヴ。
 年代を考えれば音質良好で、バランスもよく非常に聞きやすい状態なのは嬉しい。
 #なお、2018年にアナウンスされた St-Laurent Studio (CANADA) [CD-R] の YSL-T-671では、独奏がエルマンではなくミルシテインとなっており、どちらが正しいか不明です。
VHL-239
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[CD-R]
カザルス&ブダペストSQ、久々の復活
 シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956
パブロ・カザルス(Vc)
ブダペストSQ
 録音:1959年5月18日、カザルス音楽祭、ライヴ。モノラル。以前 AS DISC から出ていた物だが、久々の再発売。
 カザルスとブダペストSQの、唯一の共演録音と思われる。第2ヴァイオリンを務めたアレクザンダー・シュナイダー(SONYへの1952年録音にも参加していた)は、引退していたカザルスをプラド音楽祭へ参加するよう説得した人なので、この顔合わせの録音があっても不思議では無いのだが。カザルスの同曲は今回の物を含め4種が知られているが、残りの3種は全てプラド音楽祭での演奏(含セッション)で、弦楽四重奏のメンバーは臨時編成だった。名手たちの共演という期待を裏切らない素晴らしい演奏で、終演後には大きな拍手が沸き起こる。
 年代を考えれば音質良好。
VHL-240
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[CD-R]
ベイヌムの「ブル0」、初出
 ブルックナー:交響曲第0番
エドゥアルト・
 ファン・ベイヌム指揮
アムステルダム・
 コンセルトヘボウo.
 録音:1956年5月〔とあるが、1955年3月13日〕、アムステルダム、ライヴ。モノラル、初出音源。ただし、アメリカで私家盤が出ているようだ。
 この曲がまだ珍しかった時代に、これだけ力のこもった演奏を成し遂げるとは、ベイヌム恐るべし。ベイヌムはこの曲をスタジオ録音しておらず、第1番−第3番の録音も存在しない。彼によるブルックナーの初期交響曲という意味でも貴重な存在で、ベイヌム・ファンにとっても嬉しいディスク。
 少々のテープ劣化はあるが、年代を考えれば音質良好。
VHL-241
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[CD-R]
ミュンシュ、シカゴ響との「ブラ1」、初出
 ブラームス:交響曲第1番
シャルル・ミュンシュ指揮
シカゴso.
 録音:1967年2月9日、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 翌年にはパリ管とのEMIスタジオ録音を残すミュンシュの、珍しいシカゴ響との同曲ライヴ。彼のアメリカ・オケとの同曲ライヴには、1961年のボストン響ライヴ(000 CLASSICS TH-066|廃盤) があった。突然のリタルダンドなど聴き所満載、大迫力で迫る渾身の演奏。
 微小のテープ劣化があるがヒス・ノイズも少なく、年代を考えれば音質良好。
2VHL-252
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[2CD-R]
オーマンディ&フランス国立放送管、初出
 ウェーバー:「魔弾の射手」序曲
 R.シュトラウス:交響詩
  「ティル・オレインシュピーゲルの愉快な悪戯」
 ストラヴィンスキー:
  パストラール(*)/「火の鳥」組曲
 ブラームス:交響曲第2番
ユージン・オーマンディ指揮
フランス国立放送o.
 録音:1965年6月23日、シャンゼリゼ劇場、ライヴ。ステレオ、初出音源|後出: FKM, FKM-CDR636/7 。
 これは珍しいオーマンディとフランス国立放送管の共演。フランスのオケとの共演自体、ひょっとすると唯一だろうか。また、おそらくオーマンディーの音盤初レパートリーとなる(*)が含まれているのもファンには嬉しい。見事な統率力でオケをドライヴしており、馴染みの無いオケとの共演と言う事を全く感じさせない。さすがオーマンディ。
 ヒス・ノイズや軽いテープ劣化はあるが、年代を考えれば音質良好。
VHL-260
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[CD-R]
ゼルキン&セル、1967年?
 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ルドルフ・ゼルキン(P)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1967年4月21日(となっているが、演奏会記録からは確認出来ない。1968年4月21日ならば演奏記録あり)、ライヴ。モノラル、初出音源。既出盤では、スタジオ録音の直前に行われた1968年4月18日のもの (ILLMINATION ILL-SZE-22/3) があったが、もしかすると同一演奏なのだろうか。
 スタジオ録音でもお馴染みの顔合わせによるライヴ。熱血のセル、慎重なゼルキンと言った趣で開始されるが、次第にゼルキンも燃え、第1楽章最終部の凄まじさは他に例を見ない(思わず拍手が起こっている)。落ち着いた第2楽章を経て、第3楽章でも深遠さを湛えつつ終局に向かって盛り上がる様は、やはり感動を呼ぶ。
 年代を考えれば音質まず良好。
VHL-263
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[CD-R]
ミュンシュ&ロス・フィル、
 共におそらく初ライヴ音盤曲、初出

 J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第3番(*)
 ブラームス:交響曲第4番(#)
シャルル・ミュンシュ指揮
ロサンゼルスpo.
 録音:1966年2月10日(*)/1966年2月3日(#)、共にライヴ。ステレオ、初出音源。
 これは珍しいミュンシュとロス・フィルとの共演が登場。共にボストン響とのスタジオ録音がある曲目だが、ロス・フィルとは初、しかもライヴはこれまで発売されたことがなかったはず。珍しい顔合わせながら、全てを自らの色に染め上げるのはさすがミュンシュで、特に力の入った(#)の第3楽章では唸り声も聞こえ、終演後の大きな拍手も歓声を伴っている。
 ノイズやテープ劣化は微小で、年代を考慮すれば音質良好。
VHL-267
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[CD-R]
ラインスドルフ&ボストン響、初出
 シューマン:ファウストの死
  (ゲーテの「ファウスト」からの情景)(*)
 ブラームス/シェーンベルク編:
  ピアノ四重奏曲第1番(管弦楽版)(#)
ヘルマン・プライ(Br;*)
ジョシュア・ヘクト(B;*)
エーリヒ・
 ラインスドルフ指揮
ボストンso.
 録音:1963年3月9日(*)/1962年11月17日(#)、以上ライヴ。モノラル、初出音源。
 ともに比較的珍しい作品&版だが、ラインスドルフは得意としていたようで複数の録音が残っているようだ。ここではボストン響のしっかりとした構築力による力強い演奏が聞ける。特に(*)でのプライの参加は嬉しい所。
 年代としては音質良好だが、(*)に時折音飛びが聴かれる。
VHL-268
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[CD-R]
クリップス&NYP 1964年ライヴ、初出
 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
 ヒンデミット:画家マティス
ヨーゼフ・クリップス指揮
NYP
 録音:1964年10月、ライヴ。モノラル、初出音源。
 クリップスはこれまでヒンデミットを全く録音しておらず、これが作曲家レベルでの初音盤。また、「田園」はEVEREST へのスタジオ録音があっただけのはずで、ライヴはこれが初登場と思われる。幾つかのライヴがあるとはいえ、縁が深かったとはいえないNYPを、これだけドライヴし切る力量はさすが。
 年代を考えれば音質まず良好だが、大音量時には少々歪みが出る。
VHL-269
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[CD-R]
ミュンシュ&ボストン響、初音盤曲&初出あり
 モーツァルト:
  ディヴェルティメント第15番(*)
 J.S.バッハ:カンタータ第51番(#)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(+)
ベサニー・ビアズリー(S;#)
クララ・ハスキル(P;+)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1956年(*/#)/1956年11月9日(#)、以上ライヴ、モノラル。(*)と(#)は初出音源。(+)は MUSIC AND ARTS から発売されている物。
 (*)と(#)はミュンシュ初音盤の作品で、ファンなら必聴。大時代的な演奏ではあるが、指揮者&オケの力量とあいまって現代のリスナーにも訴える力を持っている。(+)は既出の演奏だが、ハスキルがいつもながらに幽玄的なすばらしさ。既出盤は低域持続ノイズが多かったが、当盤ではかなり聞きやすくなっている。
 年代を考えれば音質良好。
VHL-277
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[CD-R]
グルダ&コンヴィチュニー、初出
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番(*)
 チャイコフスキー:交響曲第4番(#)
フリードリヒ・グルダ(P;*)
フランツ・コンヴィチュニー指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
 録音:1961年8月4日、ザルツブルク、ライヴ(*)/1960年4月23日(#)。以上モノラル、初出音源。
 これは珍しい共演によるライヴ。コンヴィチュニーとこのオケの顔合わせも比較的珍しいが、更にグルダとの演奏というのは当曲が一期一会の機会だったと思われる。(#)は先に同1960年3月24日のベルリン放送響とのライヴが出ている(WEITBLICK SSS-0008-2)上、ほぼ同時にPROFILからも1953年のライヴがアナウンスされた(PH-07005)が、当盤では全曲を40分弱で駆け抜けた名演を聴かせる。
 (*)はヒス・ノイズは多めだが音はしっかりしており、グルダの美音もよく捉えられている。(#)は年代を越えた音質で、モノラルである以外の不満は感じられない。
VHL-278
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[CD-R]
セル + ゼルキンのベートーヴェン、初出
 ベートーヴェン:
  「エグモント」序曲(*)/
  ピアノ協奏曲第4番(#)
ルドルフ・ゼルキン(P;#)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1967年4月10日、ライヴ。モノラル(*)/ステレオ(#)、初出音源。
 意外にも、ゼルキンとセルが組んだベートーヴェンのピアノ協奏曲と言うのはこれまで全く音盤化されたことがなかったようだ。晩年まで鋭利な解釈を崩さなかったセルと、壮年期のゼルキンが流れるような、それでいてパワーにあふれた名演を繰り広げる。第3楽章最終部の快速ぶりは特筆物。
 同日の演奏ながら条件が異なる。モノラルの(*)はテープ回転ムラや低域持続ノイズ等で聞き辛い。ステレオの(#)は音自体は良いが、片チャンネルの音が消えたり、ジリジリ・ノイズ混入等のテープ劣化が進んでいるのは残念。
VHL-281
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[CD-R]
シャルル・ミュンシュ稀少録音集、初出あり
 ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-4 (*)
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番(#)
 ドビュッシー:海(+)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.(*/#)、シカゴso.(+)
 録音:1964年2月〔1964年2月1日〕、モノラル(*)/1964年7月19日〔となっているが、実際には1963年7月19日〕、ステレオ(#)/1967年〔1967年7月15日〕、ステレオ(+)。(*)と(#)は初出音源。(+)は 000 CLASSICS から TH-095で出ている物と思われる。
 ミュンシュの貴重なレパートリーを集めた一枚。(*)はおそらくミュンシュの初レパートリー作品で、(#)もライヴは初めてのはず。特にこのバッハは、ミュンシュの大興奮ぶりが良く伝わってくる名演。各楽器の表情までもが細部にわたって聞き取れ、当時の聴衆の気分に浸れること請けあい。
 ステレオの2曲は大変しっかりした録音で、経年によるテープの不安定な箇所こそあるが音質良好。(*)はそれよりは落ち音質まずまず。
VLL-283
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[CD-R]
ジュリーニのケルビーニ、初出
 ケルビーニ:レクイエム ハ短調
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
シカゴso. & 同cho.
 録音:1967年2月23日、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 ジュリーニによる珍しい作品。ただ彼にとっては1952年、英コロムビアへの初録音曲、同時に初のスタジオ録音曲となった作品(未CD化)で、思い入れがあったと思われる。彼の指揮する宗教作品に共通する荘厳さはここでも健在で、アメリカのオケならではの壮麗な音色も聴き物。
 大音量時の歪みなど、年代起因による傷が少しあるが、音質まず良好。
VHL-284
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[CD-R]
何とバルビローリとゼルキンの共演! 初出
 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調Op.15
ルドルフ・ゼルキン(P)
ジョン・バルビローリ指揮
NYP
 録音:1936年12月13日、ライヴ。モノラル、初出音源。
 ゼルキン33歳&バルビローリ37歳と言う、共に若かりし頃の共演が登場。マニアならご存じのとおり、この両者の共演というのは何故か全く存在しなかっただけに、待望の登場だ。ゼルキンは、1936年2月がアメリカ・デビューだったというから、正にその年の演奏。まだこの頃は、彼の録音はブッシュとの室内楽が中心だったので、協奏曲でも貴重と言える。バルビローリの方も、この曲は後年EMIへバレンボイムと入れたスタジオ録音しかなかったので、これまた貴重。序奏部では、まずバルビローリが精一杯飛び出し、片やゼルキンは円熟期を思わせるように慎重にスタートするが、次第に熱気を帯び、共に高揚感あふれる名演を創り出している。第1楽章で思わず拍手が起きるのも会場の興奮ぶりを伝える。
 アセテート盤への収録のようで、年代に起因する歪みや雑音は少しあるが、全般的には音質良好。ただし1楽章の6分38秒過ぎに四十数節分の欠落があったり(一旦フェード・アウトしているため、盤を替えたためによる物か)、第2楽章や第3楽章の冒頭が数小節づつ欠けているなど、当時の収録条件に起因する不備も時折見受けられる。
VHL-289
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[CD-R]
シューリヒトとゼルキンの共演!、初出あり
 モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」(*)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番(#)
ルドルフ・ゼルキン(P;#)
カール・シューリヒト指揮
VPO
 録音:1956年12月16日(*)/1962年6月10日(#)、以上モノラル。(#)は初出音源。(*)はHOSANNA からHOS-25 で発売されている物だが、日付は1956年11月16日とされていた。今回の日付の方が正しいようだ。
 (*)はよく知られた演奏で、シューリヒトの美質が発揮された名演。おそらく一期一会の機会だったと思われる、ゼルキンと組んだ注目の(#)は、残念ながらかなり原盤に痛みがあり、周期ノイズや数分単位の欠落など問題がある。しかしながら、まだ壮年期のゼルキンが一心に弾き、シューリヒトが見事に脇を固めたこの名演は、ファンならば一聴する価値は十分にある。
 (*)は音質良好。(#)は全般に時折ある音飛び以外に、第1楽章開始〜終了間際の周期ノイズ&10分37秒での数小節音飛び等、第2楽章7分過ぎで数小節音飛びが2度、第3楽章1分15秒位まで音飛びと数分間の欠落(そのため第3楽章は約5分しか収録されていない)等々、原盤に傷が多いが音自体は聞きやすい。
VHL-291
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[CD-R]
ライナーの珍しいライヴ、初出
 ハイドン:交響曲第101番「時計」(*)/
      交響曲第94番「驚愕」(#)
 ウェーバー:舞踊への勧誘(+)
 ライナーへのインタビュー(**)
フリッツ・ライナー指揮
シカゴso.
 録音:1963年(*)/1954年(#)/1957年〔1957年7月2日〕(+)、以上ライヴ。モノラル、初出音源。
 ライナーがシカゴ響を振った珍しいライヴ集。3曲とも彼のライヴは初登場だと思われるが、特に珍しいのは(#)で、オケを指揮した物としては彼のディスク初レパートリー(1920年代に「2台ピアノ版を指揮したピアノ・ロール」という妙な録音を残しているが、形態やLPにすら復刻されていないことを考えれば除外しても問題ないだろう)。(+)は曲末の独奏に入る前で拍手が起ってしまうが、これも当時の雰囲気を感じることができて微笑ましい。
 低域ノイズ、ドロップ・アウトやテープの伸び等の劣化が(*)で、ハムが(#)で特に目立つが、音自体はしっかりと収録されている。
2VHL-296
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[2CD-R]
スタインバーグ&NYP、初出
 ベルリオーズ:
  「ベンヴェヌート・チェッリーニ」序曲(*)
 ヤナーチェク:
  シンフォニエッタ(第1楽章欠落)(#)
 ヒンデミット:ピッツバーグ交響曲(+)
 ベートーヴェン:交響曲第7番(+)
 メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第2番(**)
ルドルフ・ゼルキン(P;**)
ウィリアム・スタインバーグ指揮
NYP
 録音:1966年1月(*)/1967年1月(#)/1967年11月(+)/1965年4月(**)、以上ライヴ。(**)のみモノラル、全て初出音源。このコンビによる(#)には、1967年(月&日付不明)の全曲演奏 (WORLD MUSIC EXPRES WME-S/M-1109) があるが、異なる録音のようだ。
 スタインバーグが1965年から1967年にかけてニューヨーク・フィルを振った記録で、(**)を除き、このオケの首席客演指揮者を務めていた時期に当る。まずベルリオーズでの迫力に驚かされる。また、米 COMMAND CLASSICS へピッツバーグ響を振って録音していた(+)も、得意にしていた曲目でエネルギーあふれる明快な美演。また(**)は、ゼルキン唯一の同曲ライヴと思われ、その意味でも貴重。
 年代起因の劣化が特に(#)で目立ち、ノイズや音飛びなどはあるが、基本的には音質良好。
2VHL-298
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[2CD-R]
セル&シュヴァルツコップ、
 1968年7月28日ライヴ

 モーツァルト:
  交響曲第41番「ジュピター」(*)/
  3つのアリア(#)
   [「ドン・ジョヴァンニ」
      〜あの人でなしは私を裏切り/
    「コシ・ファン・トゥッテ」
      〜恋はくせもの/
    「フィガロの結婚」
      〜恋人よ、早くここへ]
 R.シュトラウス:
  4つの最後の歌(+)/
  交響詩「死と変容」(*)
エリーザベト・
 シュヴァルツコップ(S;#/+)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管
 録音:1968年7月28日、ブロッサム・ミュージック・センター、ライヴ、ステレオ。(+)は初出音源。(*) はTHREE ZERO CLASSICS から TH-064 で、(#) は GOLDEN MELODRAM や ARKADIA (=HUNT) から、其々既出の演奏だが、これまではまとめて出た事が全くなかった演奏会で、(初出分を除いても)一日の演奏がまとめて発売されるのはこれが初めて。
 セル晩年の堂々たる演奏会。初出となる(+)は、シュヴァルツコップによるこれまでで最後年の同曲となるが、これからまだ約10年間現役を通しただけあって、その色香はまだ衰えず、1曲ごとに大きな拍手が起こるほど。
 テープのびり付きや低域ノイズが少しあるが、かなり明快な音質で安定している。
2VHL-303
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[2CD-R]
セル&クリーヴランド、
 1965年アムステルダム・ライヴ、初出

 ワーグナー:「マイスタージンガー」前奏曲
 バーバー:ピアノ協奏曲(*)
 シューベルト:交響曲第9番「グレイト」
ジョン・ブラウニング(P;*)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1965年6月24日、アムステルダム、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 軽いヒスノイズあり。
VHL-310
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[CD-R]
ミュンシュ「悲愴」「ハイドン変奏曲」ライヴ、初出
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1961年9月29日、シンフォニーホール、ライヴ。ステレオ or モノラル記載無し、初出音源。
 ミュンシュの「悲愴」は確かBMGへのスタジオ録音があっただけで、ライヴは初登場と思われる。また、「ハイドン変奏曲」は学研から出ていた日本ライヴがあったのみで大変珍しいレパートリー。
レーベルの音質評価(封入帯への日本語記載):この年代にしては音質良好。
VHL-312
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[CD-R]
ストコフスキー&シカゴ響ライヴ、初出
 ハチャトゥリアン:交響曲第3番
 ショスタコーヴィチ:;交響曲第6番
レオポルド・
 ストコフスキー指揮
シカゴso.
 録音:1968年2月(演奏会記録からすると1968年2月15日か16日)、ライヴ。おそらくステレオ、初出音源。
 レーベルは「ハチャトゥリアンはBMGの同月のスタジオ録音ではなく〜」としているが、これは調査不足で、2曲とも同月録音している(1968年2月15日-21日とされるので、演奏会と同日にスタジオ録音も行ったことになる)。拍手喝采&お返しのファンファーレ&コメントも収録。
VHL-315
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[CD-R]
チェリビダッケ&スウェーデン放響、初出
 ケルビーニ:交響曲(*)
 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(#)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
スウェーデン放送so.
 録音:1967年、ライヴ。モノラル(*)/ステレオ(#)、初出音源。ただし、(#)は KARNA MUSIK(廃盤)という一般的では無いレーベルから同年の録音が発売されたことがあり、同一演奏の可能性もある。レーベルは「ともに初出ではないが10年間ほど再発の機会に恵まれなかったファン待望のライヴ」としているが、おそらく誤り。
 (*)はチェリビダッケのレア・レパートリー。1965年イタリア・フェニーチェでのライヴが 伊 ORIGINALS(廃盤)から発売されていた程度だと思われる。また、(#)もこのオケのとの共演は稀少であり、音盤は他に前出盤しかないはず。
2VHL-321
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[2CD-R]
ジョージ・セル、初出あり
 ハイドン:交響曲第96番
 R.シュトラウス:
  ドン・ファン/バレエ音楽「町人貴族」(*)
 ワーグナー:「ニーベルングの指環」〜4曲
 [ヴァルハラ城への神々の入城/森のささやき/
  魔法の火の音楽/ワルキューレの騎行]
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1968年10月10日、ライヴ。ステレオ、(*)を除き初出音源。(*)はクリーヴランド管の自主製作盤が発売されている。
VHL-325
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[CD-R]
ポール・パレー、初出あり
 モーツァルト:「魔笛」序曲
 シューマン:交響曲第2番
 デュカ:バレエ音楽「ラ・ペリ」
 ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」〜3曲
 [鬼火のメヌエット/妖精の踊り/ラコッツィ行進曲]
ポール・パレー指揮
アメリカso.
 録音:1968年3月24日、カーネギー・ホール。ステレオ、初出音源。
 「シューマンの左チャンネルに、カチカチ音混入箇所あり」とのこと。
VHL-328
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[CD-R]
カラヤン&ルツェルン祝祭管、初出あり
 ベートーヴェン:「コリオラン」序曲(#)/
         ヴァイオリン協奏曲(*)
ヴォルフガング・
 シュナイダーハン(Vn;*)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ルツェルン祝祭o.
 録音:1955年、ライヴ、モノラル。(*)は初出音源。おそらく1955年8月27日、ルツェルン音楽祭でのライヴと思われ、だとすれば先に(#)と、同日に演奏された交響曲第7番が KAPELLMEISTERから発売された(KMH-1020|廃盤)。ただしこの日付けの演奏は、SUNJAY CLASSICS という一般的でないレーベルから2枚組で3曲とも発売されたことがあるようだ。
VHL-331
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[CD-R]
クーセヴィツキー、ボストンでの「第9」、初出
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
  [第1楽章(*)/第2楽章−第4楽章(#)]
フランシス・イーンド(S)
ヴァイオラ・シルヴァ(A)
アンドルー・マッキンリー(T)
ロバート・ホール・コリンズ(B)
セルゲイ・クーセヴィツキー指揮
ボストンso.
ウォーレス・ウッドワース合唱指揮
ハーヴァード&ラドクリフcho.
 録音:1948年(*)/1946年4月27日(#)、以上おそらくライヴ。モノラル、初出音源。
 クーセヴィツキーによる同曲は、フランスでの1950年5月25日〔一部の盤は1950年6月25日、あるいは1950年7月26日と誤記|クーセヴィツキーがフランスで最後に演奏会を行ったのは1950年5月25日であるらしい〕ライヴが発売されたことがあったが、本拠地での演奏はおそらく初登場。
 なお、クーセヴィツキーのディスコグラフィ(http://www.koussevitzky.com/Html/BSO-SK-Live-Works.htm)によると、1946年に録音されたのは「第1楽章から第3楽章」であるとされる。ただこのディスコグラフィには第4楽章の録音年等が記載されておらず、詳細は不詳。
VHL-333
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[CD-R]
ストコフスキー&ヒューストン響、初出
 フランク:交響曲 ニ短調(*)
 ブラームス:交響曲第2番(#)
レオポルド・ストコフスキー指揮
ヒューストンso.
 録音:1957年3月12日(*)/1959年11月10日(#)。モノラル、初出音源。
 (*)の第2楽章 6'34"、(#)の第2楽章 5'34"に音とびあり。また(#)の3楽章は不完全で2分40秒のみ、さらに最後に音飛び有りとのこと。
VHL-337
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[CD-R]
ストコフスキー&フィラデルフィア、初出
 ウェーベルン:パッサカリア(*)
 シベリウス:交響曲第4番(#)
レオポルド・ストコフスキー指揮
フィラデルフィアo.
 録音:1962年3月16日、ライヴ。ステレオ、初出音源。
 (*)は、作曲家レベルでストコフスキーの音盤初レパートリー。(#)も1932年の録音しかなかった曲目で、彼のファンには嬉しい。
2VHL-338
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[2CD-R]
ボストン響の名コンマス、
 バーギンの振るマーラー!/他 、初出

 C.P.E.バッハ:弦楽のための協奏曲 ニ長調(*)
 マーラー:交響曲第3番(#)
フローレンス・コプレフ(Ms;#)
リチャード・バーギン指揮
ボストンso.、プロ・ムジカcho.
 録音:1955年4月2日、モノラル(*)/1962年1月19日、ステレオ(#)。以上ライヴ、初出音源。
 バーギン(1892-1981)はボストン響の名コンマスとして知られたポーランド出身のヴァイオリニスト、指揮者。11歳にしてワルシャワでオーケストラと共演、その後ベルリンでヨーゼフ・ヨアヒムに、サンクトペテルブルクではレオポルド・アウアーに学んだ。1920年代、当時モントゥーが指揮者を務めていたボストン響のコンサート・マスターとなり、1927年からは副指揮者としても活躍、1960年の同団日本公演へも同行し愛媛、大分、長岡、郡山の各公演で指揮している(記録ではボストン響を308回指揮したという)。バーギンは1961-1962年のシーズンで同団を退いたので、(#)は最後の年のライヴということになる(バーギンはマーラーをかなりの回数振っており、マーラーを余り得意としなかったミュンシュを補っていたのではないかとされる)。同団退団後はフロリダへ移住し、夫人の同じくヴァイオリニスト、ルース・ポッセルトらとフロレスタンSQを結成、また、フロリダ州立音楽院で1970年代半ばまで教職にあった。
VHL-343
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[CD-R]
ミュンシュ&ボストン響、初出
 ウィリアム・ボイス:交響曲第1番(*)
 J.S.バッハ:管弦楽組曲第4番(#)
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲(+)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1956年(*)/1960年11月11日(#)/1953年11月20日(+)、シンフォニー・ホール、モノラル。(+)以外は初出音源。(+)はMUSIC AND ARTSから WHRA-6015 で出ている1953年11月21日の演奏と同一だろう。(*)はアメリカ初演時の演奏だとの事。
VHL-346
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[CD-R]
フェレンチク&ロサンゼルス・フィルの「英雄」
 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ヤーノシュ・フェレンチク指揮
ロサンゼルスpo.
 録音:1963年9月5日〔1963年5月5日とされる演奏と同一の可能性あり〕、ライヴ、モノラル|前出可能性ありのCD-R: Vibrato, 2VHL-238 。Eyewitness というレーベルからCDフォーマット化されたという資料があるが、かなりマイナーなレーベルか私家盤と思われるため、ほぼ初出と言っても問題ないと思われる演奏。
VHL-348
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[CD-R]
ジョージ・セル、初出
 ジュミニアーニ:合唱協奏曲 Op.3 No.2(*)
 ドヴォルジャーク:交響曲第7番(#)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1966年9月29日(*)/1967年10月6日(#)、以上セヴェランス・ホール、ライヴ。ステレオ、初出音源。
VLL-353
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[CD-R]
シルヴェストリ&フランス国立放送管、初出
 ヴォーン・ウィリアムズ:
  タリスの主題による幻想曲(*)
 シルヴェストリ:トッカータとフーガ
 プロコフィエフ:「3つのオレンジの恋」組曲より(#)
  [道化師たち/行進曲]
コンスタンティン・
 シルヴェストリ指揮
フランス国立放送o.
 録音:1966年1月15日、ステレオ(*)/1960年1月12日、モノラル(#)。以上ライヴ、初出音源。
 シルヴェストリの自作自演にも注目。
VHL-355
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[CD-R]
クーセヴィツキー&スターン、初出
 チャイコフスキー:
  ロメオとジュリエット/ヴァイオリン協奏曲
アイザック・スターン(Vn)
セルゲイ・クーセヴィッキー指揮
ハリウッド・ボウルo.
 録音:1950年8月31日、ライヴ。モノラル、初出音源。
VHL-357
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[CD-R]
セル、2種目の「悲愴」! 初出
 コレッリ:合奏協奏曲 Op.6 No.8(*)
 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(#)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1968年12月19日(*)/1968年9月27日(#)、以上ライヴ、ステレオ、初出音源。
 「悲愴」に軽いディジタル・ノイズの混入箇所あり。
2VHL-360
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[2CD-R]
チェリビダッケ〜レア録音集、初出
 モンテヴェルディ:聖母マリアのためのヴェスペレ(*)
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番(#)
 ドヴォルジャーク:交響曲第7番(+)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
RAIミラノo.(*)、
ナポリ・アレッサンドロ・
 スカルラッティo.(#)
チェコpo.(+)
 録音:1953年9月21日、ヴェネチア(*)/1957年12月12日、ナポリ(#) /1966年12月20日(+) 、以上ライヴ。全てモノラル、初出音源。
 特に注目はモンテヴェルディで、チェリビダッケはこの作曲家を全く録音していなかった。他も各種ディスコグラフィや演奏会記録に記載が無い物ばかりで、要注目。
 #ブランデンブルク協奏曲は 1957年12月17日 とされる演奏が ARCHIPEL から出ており (ARPCD-0399) 、同一演奏の可能性があります。また、当盤において、当曲のオーケストラが RAIミラノo. と誤記されている可能性がありますが、その場合でも現状ママでの供給となります。
VLL-362
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[CD-R]
クーセヴィツキー&ボストン響のシベリウス、初出
 シベリウス:
  交響詩「フィンランディア」(*)/
  交響曲第1番(#)/交響曲第7番(+)
セルゲイ・クーセヴィッキー指揮
ボストンso.
 録音:1945年12月8日(*)/1945年10月13日(#)/1948年12月17日(+)、以上ライヴ。モノラル、初出音源。
 (*)に細かなディジタル・ノイズの混入箇所あり。
2VHL-366
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[2CD-R]
ミトロプーロス&NYP、初出
 ラフマニノフ:交響的舞曲(*)
 シューマン:交響曲第3番「ライン」(#)
 ブラームス:交響曲第2番(#)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
NYP
 録音:1950年1月29日(とあるが、おそらく1950年6月29日)(*)/1948年10月28日(#)、以上カーネギー・ホール、ライヴ、モノラル。(#)は初出音源。(*)はおそらく6月の演奏で、それならばNICKSON RECORDS から私家盤(CD-R仕様?/おそらく入手不能)が発売されていたが、一般市販は始めてとなる。
VHL-367
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[CD-R]
セル&NYPの「ブル7」、初出
 ブルックナー:交響曲第7番
ジョージ・セル指揮
NYP
 録音:1965年11月13日、ライヴ。モノラル、初出音源。海外では私家盤が出ている演奏だが、一般市販は初めて。ただし、この演奏は海外でのディスコグラフィでも上記の日付13日が採用されているが、おそらく放送日で、演奏日は1965年11日5日ではないかと思われる(演奏会自体は1965年11日4日、5日、6日、8日に行われている)。
VHL-369
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[CD-R]
エーリヒ・クライバー、初出あり
 ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 より
        [第1幕 抜粋/第3幕 抜粋](*)/
       「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死(#)
  ハンス・ホッター(*)、アントン・デルモータ(*)、ヘレナ・ブラウン(#)他
  エーリヒ・クライバー指揮
  ブエノス・アイレス・コロン劇場o.&cho.(*)、バイエルン州立歌劇場o.(#)
 録音:1949年9月11日、ブエノス・アイレス(*)/1952年7月29日(#)、ミュンヘン、以上ライヴ、モノラル。(*)は初出音源。(#)は TREASURE OF THE EARTH や MYTOから発売があるもの。
VLL-370
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[CD-R]
スワロフスキー&ロサンゼルス・フィル、初出
 ベルク:歌劇「ルル」〜交響的組曲
      (「ルルの歌」を除く)
 コダーイ:ガランタ舞曲
ハンス・スワロフスキー指揮
ロサンゼルスpo.
 録音:1967年1月26日、ライヴ。ステレオ、初出音源。「音質良好」とのこと。
VHL-371
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[CD-R]
ミュラー=クライ + ケンプ、初出
 シュポア:「ファウスト」序曲(*)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(#)
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
ハンス・ミュラー=クライ指揮
シュトゥットガルト放送so.
 録音:1960年代、ステレオ(*)/1955年、モノラル(#)。共にライヴ、初出音源。「音質良好」とのこと。
VLL-377
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[CD-R]
ジョージ・セル、初出
 ドヴォルジャーク:序曲「謝肉祭」(*)
 シューマン:交響曲第1番「春」(#)
ジョージ・セル指揮
NYP(*)、クリーヴランドo.(#)
 録音:1965年11月20日(*)/1968年4月25日(#)。以上ライヴ。共にステレオ、初出音源。
 (#)の4楽章 3'46", 8'52" にわずかなブツブツ音混入。共にステレオだが、左右のレンジが狭いとのこと。
VHL-382
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[CD-R]
パレー&デトロイト響
  + ルービンシュタイン、初出

 ワーグナー:「リエンツィ」序曲
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
アルトゥール・
 ルービンシュタイン(P)
ポール・パレー指揮
デトロイトso.
 録音:1960年7月1日(となっているが演奏会記録からすると誤りで、正しくは1960年1月7日らしい)、ライヴ。モノラル、初出音源。
2VHL-387
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[2CD-R]
ミュンシュ&ボストン響〜
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 全集

  [第1番−第6番]
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1964年7月19日-20日(となっているが誤り。正しくは1963年7月19日-20日)、ライヴ、ステレオ。5番のみ同レーベルから VHL-281 で既出だが、残りは初出音源。
VHL-388
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[CD-R]
シャルル・ミュンシュ、初出あり
 J.S.バッハ:管弦楽組曲[第2番/第3番](*)
 リスト:ピアノ協奏曲第1番(#)
ニコール・アンリオ=
 シュヴァイツァー(P;#)
シャルル・ミュンシュ指揮(*/#)
ボストンso.(*)、シカゴso.(#)
 録音:1963年7月20日(*)/1960年代(1967年7月15日)(#)、以上ライヴ、ステレオ。(*)は初出音源。レーベルによると(#)は『VHL-185と同演奏だが、別音源で音質はかなり上』とのこと。
 『音質良好』と案内に記載されている。
VHL-391
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[CD-R]
ラインスドルフ&ボストン + R.ゼルキン、初出
 ブラームス:大学祝典序曲(*)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(#)
ルドルフ・ゼルキン(P;#)
エーリヒ・ラインスドルフ指揮
ボストンso.
 録音:1967年6月6日(*)/1965年8月8日(#)、以上ステレオ、初出音源。
 このコンビによる(*)のライヴには、1964年9月26日の演奏(VON'Z S-1-293)があった。
 『音質良好』と案内に記載されている。
VHL-393
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[CD-R]
スヴャトスラフ・リヒテル
 ラフマニノフ

  ピアノ協奏曲第2番より[第1楽章/第2楽章](*)/
  ピアノ協奏曲第1番(#)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ニコライ・アノーソフ指揮
ソビエト国立po.
 録音:1948年5月19日、ライヴ(*)/1949年、スタジオ(#)、共にモノラル。(#)は初出音源の可能性有。(*)はVISTA VERA から VVCD-00143 で全曲が発売されている物。なお指揮者名字は『アナゾフ』となっていたが、当店で訂正している。
 日付が正しければ、共にリヒテルによる同曲中最も若い時のもの。『音質良好』とのこと。
 当初「(#)は[第2楽章/第3楽章]のみの収録」としていましたが、レーベルのミスで上記が正しいとの事です。
VHL-397
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[CD-R]
ショルティ + カーゾン& ケンプ、初出
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第23番(*)/
  ピアノ協奏曲第20番(#)
クリフォード・カーゾン(P;*)
ヴィルヘルム・ケンプ(P;#)
ゲオルク・ショルティ指揮
パリ音楽院o.
 録音:1959年8月1日(*)/1959年9月3日、ブザンソン(#)、以上 ライヴ。モノラル、初出音源|後出: Archipel, ARPCD-0499 〔オケ表記:フランス国立放送管〕(*) 。
 # (*)のオケもパリ音楽院管とアナウンスされていますが、実際にはフランス国立放送管を振ったザルツブルクにおけるライヴです。誤記があるままで供給されます。
VHL-401
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[CD-R]
ケンプのベートーヴェン協奏曲、初出
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番(*)/
         ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(#)
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
ハンス・ミュラー=クライ指揮(*)
シュトゥットガルト放送so.(*)
ヨゼフ・カイルベルト指揮(#)
BPO(#)
 録音:1957年7月11日(*)/1950年10月1日(#)、以上ライヴ。モノラル、初出音源。『音質良好』とのこと。
VHL-402
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[CD-R]
ジョージ・セル、初音盤曲あり&初出
 モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲(*)
 ベルリオーズ:イタリアのハロルド(#)
 ヒンデミット:序曲「エロスとプシュケ」(+)
ジョージ・セル指揮
NYP(*/#)、クリーヴランドo.(+)
 録音:1965年11月(*/#)(おそらく、(*)は1965年11月6日、(#)は1965年11月11日、12日、15日のいずれか)/1967年4月21日(+)、以上ライヴ。モノラル、初出音源。(#)の独奏者は記載されておらず、演奏会記録などにも記載が見当たらない。
 (#)と(+)は、おそらくセルによる初音盤となる曲目。また、(+)の日の演奏会記録がハイドンの第93番交響曲&マーラーの大地の歌(以前 ARKADIA=HUNT や LIVING STAGE 〔共に廃盤〕から発売されていたもので、現在は CD-R 使用の RITARDANDO RIT-5015/6 で入手可能)のみとなっている資料もあるが、欧米のマニア間でもこの日付の当曲が出まわっているようなので、アンコールなどで演奏された可能性がある。『音質良好』とのこと。
VHL-403
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[CD-R]
ミュンシュ&ボストン響、初出あり
 フランク:呪われた狩人(*)
 マーラー:交響曲第10番〜アダージョ(#)
 ワーグナー:ジークフリート牧歌(+)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1962年2月9日、ステレオ(*)/1959年12月、ステレオ(#)/1961年3月24日、モノラル(+)、以上ライヴ。(#)を除き初出音源。(#)は 000 CLASSICS から TH-051 で出ていた1959年12月4日〔1959年12月5日と誤記|廃盤〕の演奏だと思われる(代理店の案内に『既出?』と表記あり)。
VHL-404
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[CD-R]
アンセルメ + マイラ・ヘス
 シカゴ響との共演あり、初出

 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第3番(*)/交響曲第4番(#)
マイラ・ヘス(P;*)
エルネスト・アンセルメ指揮(*/#)
NYP(*)、シカゴso.(#)
 録音:1958年2月23日(*)/1968年1月25日(#)、以上ライヴ。モノラル、初出音源。『音質良好』と記載されている。
VHL-405
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[CD-R]
チェリビダッケ&スウェーデン放響、初出
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲(*)
 ストラヴィンスキー:
  バレエ音楽「妖精の口づけ」(#)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
スウェーデン放送so.
 録音:1966年(おそらく1966年6月12日)(*)/1964年(#)、以上 ライヴ。モノラル、初出音源。(#)はこの顔合わせによる同年代の記録が見当たらず、1967年9月18日 という記録しかない。1964年ならばシュトゥットガルト放送響との 1964年10月22日 の演奏があるが、共に未発売ではある。『音質良好』と記載されている。
VHL-413
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[CD-R]
ヴィルヘルム・ケンプ、初出〜ブラームス
 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ(*)/
 ピアノ協奏曲第1番(#)
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
カール・メレス指揮(#)
ルクセンブルク放送so.(#)
 録音:1959年7月16日(*)/1959年2月23日(#)、共にスタジオ。モノラル、初出音源。『音質良好』と記載されている。
VHL-414
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[CD-R]
リヒテル&ジョルジェスク、初出〜
 ブラームス
:ピアノ協奏曲第2番
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮
モスクワ国立o.
 録音:1958年4月17日、モスクワ、ライヴ。モノラル、初出音源。『音質良好』と記載されている。
 同日にはシューマンの協奏曲も演奏されており、先に DOREMI から発売されていた (DHR-7892) 。オケはおそらくソヴィエト国立管が正しい。
VHL-416
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[CD-R]
チェリビダッケ&スウェーデン放響、初出?
 シューベルト:交響曲第3番(*)
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲(#)
 ラヴェル:ボレロ(+)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
スウェーデン放送so.
 録音:1967年、ステレオ(*)/1966年、モノラル((#)は1962年10月28日、(+)は1966年4月3日の可能性有)(#/+)、以上 ライヴ、(#)と(+)はおそらく初出、(*)も記載条件のみのチェックでは初出音源。(*)のみ『音質良好』と記載されている(別資料によると(#)の音質は良くない模様)。(*)は 当レーベルから1967年12月1日の演奏(VLL-226)がでているが、レーベルによるとこれとは異なる演奏だとの事。ただ、「1970年代」とされる VLL-117の事は記載が無く、これと同一の可能性は残る。なお1967年ならば、他に1967年12月2日と1967年12月3日の記録が残っている(共に、少なくとも日付を特定しては未発売)。
VHL-420
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[CD-R]
ヴィルヘルム・ケンプ 1967年リサイタル、初出
 J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 K.332
 ベートーヴェン:
  エコセーズ WoO.86/エリーゼのために
 シューベルト:即興曲 D.935-4
 モーツァルト:幻想曲 K.397
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
 録音:1967年、東京、ライヴ。ステレオ、初出音源。『音質良好。放送されていない「イン・ホール」録音』と記載されている。
VHL-425
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[CD-R]
S=イッセルシュテット&フランス国立管
  + クライバーンのパリ・ライヴ、再発売

 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(#)
 ブラームス:交響曲第2番(+)
ヴァン・クライバーン(P;#)
ハンス・シュミット=
 イッセルシュテット指揮
フランス国立o.
 録音:1964年6月30日、シャンゼリゼ劇場、パリ、ライヴ。モノラル(#)/ステレオ(+)。以前 LANNE HISTORICAL COLLECTION からLHC-7057(廃盤)で初出となった演奏。前出盤では共にモノラルだったが、今回(+)はステレオだとのこと。『音質良好』と記載されている。ただし、併収録されていた1960年2月9日の「スペイン奇想曲」が省かれている。これは衝撃の顔合わせ。各楽章ごとに情熱を感じる凄い演奏で、とくにオケがノリノリ。極めて貴重なアイテム。
2VHL-427
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[2CD-R]
ストコフスキー&ボルティモア響、初出
 J.S.バッハ/ストコフスキー編曲:
  トッカータとフーガ ニ短調
 ベートーヴェン::交響曲第5番「運命」
 ヴァージル・トムソン:フーガとカンティレーナ
 ストラヴィンスキー:バレエ組曲「ペトルーシュカ」
レオポルド・ストコフスキー指揮
ボルティモアso.
 録音:1963年1月10日、ライヴ。ステレオ、初出音源。『インタビュー付き』とのこと。
VHL-429
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[CD-R]
ヴィルヘルム・ケンプ・リサイタル 1961.7.21、初出
 ヘンデル:シャコンヌ ト長調 HWV.435
 J.S.バッハ/ケンプ編曲:
  フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV.1031 〜シシリエンヌ(*) /
  カンタータ第140番「目覚めよ、と我らに呼ばわる物見らの声」 BWV.140 〜コラール(#)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31 No.3
 ブラームス:6つのピアノ小品 Op.118 〜第5曲 ロマンス ヘ長調 Op.118 No.5 /
       3つの間奏曲 Op.117 〜第2番 変ロ短調 Op.117 No.2 /
       4つのピアノ小品 Op.119 〜第3曲 間奏曲 ハ長調 Op.119 No.3
 シューマン:交響的練習曲 Op.13
  ヴィルヘルム・ケンプ(P)
 録音:1961年7月21日(別資料によると Saint-Malo 。フランスのサン・マロか)、ライヴ。モノラル、初出音源|後出CD-R: FORGOTTEN RECORDS, fr-1236 『音質良好』と記載されている。 #なお、(*)は当盤、 FORGOTTEN RECORDS 盤ともに『フルート・ソナタ ト短調 BWV.1020 〜シシリエンヌ』、 当盤では『カンタータ147番〜コラール』(「主よ、人の望みの喜びよ」)、 FORGOTTEN RECORDS 盤では『カンタータ第17番「感謝の供えものを献ぐる者は、われを讃う」 BWV.17 〜コラール』と、それぞれ記載されているが、共に誤り。 誤記のまま供給されますので、ご了承下さい。
VHL-432
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[CD-R]
パレー + カサドシュ 初の共演盤&初出
 ラロ:歌劇「イスの王」序曲
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(*)
ロベール・カサドシュ(P;*)
ポール・パレー指揮
デトロイトso.
 録音:1960年11月10日、ライヴ。モノラル、初出音源。カサドシュによる(*)は、トスカニーニとの2種の盤(GUILD GHCD-2337/38, VIBRATO VHL-64)、シューリヒト盤(MEMORIES MEMORIES MR-2035/36)に続き、4種目と思われる。パレーとカサドシュが顔を合わせた音盤と言うのはこれまで例がなかったはずで、大変に貴重。
VHL-434
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[CD-R]
チェリビダッケ&スウェーデン放響、初出
 ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲 Op.64 No.1 (*)
 ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲(#)
 プロコフィエフ:交響曲5番(+)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
スウェーデン放送so.
 録音:1959年(とあるが、このオケとの共演記録があるのは1962年以降のはずで、疑問。録音記録などからすると1967年-1969年に及ぶ曲毎の録音と思われる)、〔おそらく放送用〕ライヴ。モノラル、初出音源。
 3曲とも、このコンビにおける音盤初レパートリーとなる曲目で、(#)は1967年11月19日と1969年〔月日不祥〕の2種、(+)は1968年3月3日、1968年3月15日、1968年3月16日の3種の録音(全て未発売)がそれぞれ残されている模様だが、当オケを振った(*)は、記録自体がこれまで無かった。
VHL-440
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[CD-R]
バーバー:エッセイ第2番
ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
ギオマール・ノヴァエス(P)
トマス・シッパーズ指揮
NYP
 録音:1966年、ニューヨーク、モノラル。別資料によると『初出音源』とのこと。
2VHL-442
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[2CD-R]
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 BWV.1056a[録音:1949年12月18日]
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番[録音:1940年代]
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番[録音:1950年1月8日](#)
シューベルト:交響曲第2番[録音:1944年12月23日](*)
 ヨーゼフ・シゲティ(Vn) ルドルフ・ゼルキン(P)
 ディミトリ・ミトロプーロス指揮NYP (*以外)、ボストンso.(*)
 録音:モノラル。別資料によると『初出音源』とのこと。アナウンス時には案内されなかったが、(#)の2楽章に『マスターに起因する音飛びあり』と記載されている。また、裏インレイで1曲目の月表記が "Sec" ( Dec のスペルミス)となっていますが、このまま供給されます。
VHL-447
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[CD-R]
ニルセン:交響曲第3番「広がりの交響曲」(*)
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番(#)
レナード・バーンスタイン指揮
NYP
 録音:1965年10月3日(*) /1965年10月17日(#)、リンカーン・センター、モノラル or ステレオ不祥〔日付は別資料に拠る〕。別資料によると『初出音源』とのこと。
VHL-451
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[CD-R]
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲(*)
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲〔第2番(*) /第4番(#) 〕
ウェーバー:「アブ・ハッサン」序曲(+) /舞踏への勧誘(+)
 フリッツ・ライナー指揮シカゴso.
 録音:1963年3月10日(*)、1956年11月14日(#)、1956年11月28日(+)、すべてモノラル。別資料によると『初出音源』とのこと。
VLL-452
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[CD-R]
ブルックナー:交響曲第8番 ラファエル・クーベリック指揮
シカゴso.
 録音:1966年12月22日〔1976年12月22日と誤記〕|後出CD, CD-R: Don Industriale [CD-R], DI-14-059A / FKM, FKM-CDR719/20 / Memories, MR-2618 (#) 〔廃盤、入手不能〕。
2VLL-453
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[2CD-R]
ヴラディーミル・ホロヴィッツ〜ニューヘイヴン・リサイタル 1966.11.13
 ハイドン:ピアノ・ソナタ へ長調 Hob.XVI: 23
 シューマン:花の曲 変ニ長調 Op.19
 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調Op.35
 ドビュッシー:「前奏曲集 第2巻」より〔 Nos.5, 4, 7 〕(+) /喜びの島
 リスト:オーベルマンの谷
 D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.380, L.23 (#)
 ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64 No.2 (#)
 ラフマニノフ:絵画的練習曲 ニ長調 Op.39 No.9 (#)
  ヴラディーミル・ホロヴィッツ(P)
 録音:1966年11月13日、ウールジー・ホール、ニューヘイヴン、コネチカット州、ライヴ、ステレオ、初出音源。本体品番表記: 2VHL-453演奏会場の記載は無かったが、演奏会記録から当店で補った。また、(#)はアンコールと推察される。膝上録音と思われ、観客が発する雑音や、ホワイト・ノイズ(テープの経年劣化により、曲によっては周期的に増減する)が全般に含まれているが、音自体はまずまず。
 #2015年に SONY から発売された「ホロヴィッツ未発表ライヴ集 1966-1983」(50CDs/88843-05458-2/分売無し)に、マスターからのステレオ復刻が含まれるライヴです。
 #なお、(+)の表記がバック・インレイでは前奏曲集第1巻からとなっており、曲目もそれに応じて『アナカプリの丘』『音と香りは夕暮れの大気に漂う』『西風の見たもの』と誤記されていますが、実際には上記の通り、前奏曲集第2巻からの『ヒースの茂る荒野』『妖精はよい踊り子』『月の光がふりそそぐテラス』。誤記のまま供給されますので、御了承下さい。
VHL-454
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[CD-R]
ベートーヴェン:「エグモント」序曲/交響曲第1番
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
ウォリングフォード・リーガー:ニュー・ダンス / レブエルタス:ハニツィオ
 フリッツ・ライナー指揮 NBC so.
 録音:1943年3月3日(とあるが、おそらく正しくは1942年3月3日)、モノラル、スタジオ。別資料によると『初出音源』とのこと。
VHL-461
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[CD-R]
ストコフスキー&ベルゲン・フィル/他
 セーヴェルー(1897-1992):抵抗のバラード(*) / ブラームス:交響曲第2番(*)
 ヘンリー・アイクハイム(1870-1942):東洋の印象「日本夜想曲」(#)
 フレスコバルディ/ストコフスキー編曲:ガリアルダ第2番(+)
 ショパン/ストコフスキー編曲:マズルカ第13番 イ短調 Op.17 No.4 (+)
  レオポルド・ストコフスキー指揮 ベルゲンpo.(*)、フィラデルフィアo.(#/+)
 録音:1953年(おそらく1953年6月8日-9日)、ノルウェー、モノラル(*) /1962年2月6日(1962年5月21日と記載された資料があるが、放送日か)(#/+)。(*)はおそらく初出音源。(#)は以前、FREQUENZ から 一度だけ、(+)はフィラデルフィア管の自主制作盤で、それぞれCD化されたことがある模様。(*)はストコフスキーが同オケを振った、おそらく唯一の機会。曲目・録音日はジョン・ハントのストコフスキー・ディスコグラフィ&演奏会記録集(旧版)によって補完した。ストコフスキーの各種ディスコグラフィ等において、(*)のオケは「ベルゲン響 [Bergen Symphony Orchestra] 」となっているが、この名称の団体は存在せず、かつベルゲン・フィルの1953年演奏記録にストコフスキーの名があるようなので、当店ではこちらの記載を採用した。
 なお、レーベルはオケを『ブレゲン・フィル』と、さらに全体を1953年の当オケとの共演と誤記しており、本体欧文&記載も誤っている物と思われる。実際には、(#/+)は1953年には演奏されていないと考えられるので、その旨ご注意下さい。
2VHL-468
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[2CD-R]
ベートーヴェン
 交響曲第5番「運命」〜リハーサル(*) /
 「エグモント」序曲(#)
ヴァイグル:交響曲第5番「黙示録」(#)
レオポルド・ストコフスキー指揮
アメリカso.
 録音:1965年4月24日(*) /1968年10月28日(あるいは1968年10月27日)(#)、モノラル。別資料によると『初出音源』とのこと。
VHL-479
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[CD-R]
チャイコフスキー:交響曲第4番 レナード・バーンスタイン指揮
NYP
 録音:1967年5月19日、モノラル or ステレオ記載無し。おそらく初出音源。『雑音(僅かなジージー音)混入箇所あり』と記載されている。
VHL-481
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[CD-R]
ヒンデミット:交響曲 変ロ短調(*)
シベリウス:交響曲第1番(#)
レナード・バーンスタイン指揮
NYP
 録音:1967年3月11日(となっているが、1967年3月3日か?)(*) /1967年3月18日(となっているが、1967年3月11日か?)(#)、共にライヴ。『ステレオ』『初出音源』『ヒンデミットの一部ヒスあり』と記載されているが、(#)は VON'Z から S-1-238で既出の1967年3月11日の演奏である可能性が高い。
VHL-482
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[CD-R]
シューマン
 ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 /序奏とアレグロ・アパッショナート Op.92 /序奏と協奏的アレグロ Op.134
  イェルク・デムス(P) アルトゥール・ロジンスキー指揮 VPO
 録音:1954年、スタジオ。モノラル。『初出音源』と記載されているが、 WESTMINSTER へのセッション録音と思われるため、誤り。また、オーケストラもウィーン国立歌劇場o.が正しい。
VHL-485
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[CD-R]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
シューマン:交響曲〔第2番(*) /第4番(#) 〕
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
レナード・バーンスタイン指揮
VPO (*)、NYP (#)
 録音:1968年(演奏会記録によると、1968年4月20日、1968年4月21日、1968年4月22日のいずれか)、ステレオ(*) /1965年10月17日、モノラル(#) 。『ライヴ、初出音源』と記載されている。
VHL-494
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[CD-R]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ、1938年ポーランド放送リサイタル
 ベートーヴェン:ソナタ第14番「月光」 / シューベルト:即興曲第2番
 ショパン:バラード第3番 / ショパン/リスト編曲:17のポーランド歌曲集より〔願い/私の愛しい人〕
 ショパン:英雄ポロネーズ / パデレフスキ:メロディ ロ長調 Op.8 No.3 /古風なメヌエット Op.14 No.1

  イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(P)
 『アセテート原盤でノイズ混入』『「メヌエット」は別バージョンで2曲演奏』『初出音源』と記載されている。上記記載が正しければ確かに初出のお宝音源だが、インターネット上では、いくら探しても当録音に関する文献は得られず、本当に晩年のライヴが発掘されたのか疑問が残る。当盤につきましては、『録音年(月日)』『ライヴかスタジオ録音か』『実演かピアノ・ロール再生か』『曲目』を保証無しとさせていただきます
VHL-503
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[CD-R]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
シューベルト:交響曲第9番「グレイト」
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ブルーノ・ワルター指揮
ストックホルムpo.
 録音:1950年9月8日。『モノラル』『スウェーデン放送よりのライヴ』と記載されている。既出CD: AS DISC, TAHRA (TAH-508/9), ARCHIPEL 。
VHL-505
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[CD-R]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ブルックナー:交響曲第7番
 ヴィレム・ファン・オッテルロー指揮オランダ放送o.
 録音:1958年4月2日、ヒルヴェルスム。『ライヴ』『モノラル』『放送用音源』と記載されている。おそらく初出音源。オッテルローは1954年にウィーン響と同曲をスタジオ録音している (PHILIPS → FORGOTTEN RECORDS で CD-R 発売あり; fr-144) 。
VHL-506
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[CD-R]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
シューベルト:交響曲第9番「グレイト」
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ピエール・モントゥー指揮
フィラデルフィアo.
 録音:1960年3月8日(後述の前出盤では1961年8月19日となっているが、1960年が正しい模様)。『ライヴ』『ステレオ』と記載されている。前出CD-R: Disco Archivia, 631 (国内未案内、入手不能)。
VHL-507
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[CD-R]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ラヴェル:クープランの墓(*) /スペイン狂詩曲/
     「ダフニスとクロエ」組曲〔第1番/第2番〕
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ピエール・モントゥー指揮
NYP
 録音:1959年3月7日、カーネギー・ホール、ニューヨーク。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。(*) のみ、NYP の自主製作盤で発売があったが、残りはおそらく初出音源。
VHL-508
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[CD-R]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
トスカニーニ& VPO 、ザルツブルク、初出あり
 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」(抜粋)(*)
 R.シュトラウス:交響詩「死と変容」(#)
 ワーグナー:ジークフリートの葬送行進曲(+)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
VPO
 1937年8月24日(*/#)、1934年8月26日(+)、ザルツブルク。『ライヴ』『モノラル』、(*)は『第4楽章の途中から5楽章終曲まで』と記載されている。(*/#)は初出音源、(+)はワルター協会等から LP が出ていた演奏で、初CDフォーマット化と思われる。(*)と(#)は一部の演奏会記録に記載があった演奏だが、おそらくこれまで一切出まわったことは無い。(+)も珍しいもの。
VHL-510
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[CD-R]
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ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
  テレサ・シュティヒ=ランダル(S) イーラ・マラニウク(A)
  ニコライ・ゲッダ(T) フレデリック・ガスリー(Br)
  アルトゥール・ロジンスキ指揮 トリノso.(トリノRAIso.?)
 録音:1956年2月2日、ローマ。既出 CD-R : St-Laurent Studio, YSL78-155。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。また、別資料には 1958年7月7日 という記載もあるが、何の日付か不明。
 #おそらく初 CD フォーマット盤だった St-Laurent Studio 盤の方を強くお薦め致します。
VHL-511
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[CD-R]
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カール・シューリヒト〜ベートーヴェン
 交響曲集〔第2番(*) /第5番「運命」(#)〕
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カール・シューリヒト指揮
ベルリン RIAS so.
 録音:1953年11月19日(*) /1957年11月19日(#)、共に ライヴ、モノラル 。(#)は、ほぼ初出音源。(*)と共に ORGANUM という私家盤らしき CD-R レーベルから 110021.AL という品番で出ているようだが、たまにオークションへ出品される程度で一般の流通には乗っておらず、通常入手不能。なお、オーケストラは当曲演奏の前年1956年に、ベルリン放送so.(=現在のベルリン・ドイツso.)へ改名している。(*)は MOVIMENTO MUSICA から LP が出ていた物で、他既出CD-R: SERENADE, SEDR-5010 (*) 。
2VHL-514
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[2CD-R]
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ショパン:ピアノ協奏曲第1番/スケルツォ第2番(*)
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
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アルトゥール・
 ルービンシュタイン(P)
ヤーノシュ・
 フェレンチク指揮(*以外)
ハンガリー国立o.(*以外)
 録音:1966年10月(おそらく1966年10月17日)、ブダペスト。(*)は おそらく初出音源。協奏曲2曲は、オーケストラ表記が異なるが、おそらく既出 CD-R : ETERNITIES, ETCD-1016/7-M 。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。
VHL-515
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[CD-R]
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モーツァルト:交響曲第40番[1936年4月26日](*)
ベートーヴェン:交響曲第8番[1936年3月8日](#)
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲[1936年3月1日]
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アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NYP
 録音:[内]、すべてカーネギー・ホール。(*)は 英トスカニーニ協会から LP が出ていた演奏で、おそらく初 CD フォーマット化。。既出CD; DANTE, LYS-580/583 (#) / RADIO YEARS, RY-46 (無印)(共に当店未案内、入手不能)。3曲とも、トスカニーニによる同曲中 最も若い時の物。CD 化済の2曲も含め、2013年現在 意外にも他盤の発売がない。『ライヴ』『モノラル』『モーツァルトは雑音多し、他は音質良好』と記載されている。
VHL-517
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[CD-R]
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ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」
        〜キャピュレット家の饗宴
ハイドン:交響曲第73番「狩り」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
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ジーナ・バッカウアー(P)
ポール・パレー指揮
デトロイトso.
 録音:1959年11月26日。既出 CD-R : Disco Archivia (US), 507(当店未案内/入手不能)。 『ライヴ』『モノラル』『音質良好』と記載されている。
VHL-518
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ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
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ルドルフ・ゼルキン(P)
レナード・バーンスタイン指揮
NYP
 録音:1965年(とあるが、おそらく1966年1月25日)、ライヴ、おそらく初出音源。『モノラル』『音質良好』と記載されている。
2VHL-519
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[2CD-R]
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ハイドン:交響曲第101番「時計」(*) / シューマン:交響曲第1番「春」(+)
レーガー:アルノルト・ベックリンによる4つの音詩 Op.128(管弦楽のための変奏曲)
プフィッツナー:歌劇「パレストリーナ」〜第1・2・3幕への前奏曲
 ヨーゼフ・カイルベルト指揮プラハ・ドイツpo.
 録音:1941年6月18日(*) 、1942年12月(おそらく1942年12月30日)(無印) 、1941年3月(+) 、おそらくすべてセッション。原盤:おそらく TELEFUNKEN 。『モノラル』『板おこし盤』『音質良好』と記載されている。
VHL-520
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ベートーヴェン交響曲集
 〔第4番(*) /第8番(#) 〕
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アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NYP
 録音:1936年2月2日(*)、1936年3月3日(とあるが演奏会記録は無く、おそらく1936年3月8日)(#)、共にカーネギー・ホール、ライヴ。(*)は1988年に国内盤(CROWN-PALETTE/RELIEF原盤?) で出て以来の再発か。(#)は VHL-515 とおそらく同一の演奏。『モノラル』『第8番の第2楽章 2分22秒から20秒ほど欠落あり』と記載されている。
VHL-523
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ハンス・クナッパーツブッシュ、ほぼ初出あり
 ベートーヴェン:交響曲第1番[ミュンヘンpo./録音:1948年9月11日](*)
 シューベルト:交響曲第8番「未完成」[ VPO /録音:1949年3月7日](#)
  ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
 録音:モノラル。(*)は ORGANUM という謎の CD-R レーベルから出ている物だが、オークションで販売されているのみと思われ、一般市販は初。(#)の他出 CD: URANIA, URNSP-4207 。『ライヴ』と記載されている。
VHL-524
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ベルリオーズ:幻想交響曲
 ハンス・ロスバウト指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.〔レーベル記載ママ〕
 録音:1948年、モノラル。おそらく初出音源。なお、オーケストラはおそらく誤りで、正しくはライプツィヒ放送o.と思われる。『ライヴ』『全体的にシュルシュル音が混入』と記載されている。
VLL-525
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ソコロフ&テミルカーノフ、初出〜チャイコフスキー
 ピアノ協奏曲第1番/交響曲第5番
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グリゴリー・ソコロフ(P)
ユーリー・テルミカーノフ指揮
レニングラードpo.
 録音:1968年10月1日、モノラル。おそらく初出音源。『ライヴ』と記載されている。
VHL-527
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ジョコンダ・デ・ヴィート
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(*) / メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(#)
 ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn) マリオ・ロッシ指揮トリノ RAI so.(*)
 マルコム・サージェント指揮 LSO (#)
 録音:1954年、トリノ、ライヴ?(*) /1951年11月、ロンドン(#) 。原盤 (#) : HMV / EMI / WARNER 。既出 CD (*) : Melodram, CDM 18050 / Archipel, ARPCD-0249 。『モノラル』、(#)は『 LP(HMV-BLP-1008)よりの復刻』と記載されている。
VHL-528
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ベートーヴェン:
 チェロ・ソナタ集
〔第2番(*) /第3番(#) 〕
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パブロ・カザルス(Vc)
ユージン・イストミン(P)
 録音:1954年6月7日(*)、1958年5月7日(#)、サン・ピエール教会、プラド。音質良好。(#)は伴奏、日付、会場が正しければ初出と思われる。既出: Music and Arts, MUA-1113 (*) 。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。
VHL-529
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ブルックナー
 交響曲第4番「ロマンティック」
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セルジュ・チェリビダッケ指揮
ローマ RAI so.
 録音:1960年3月18日。既出 CD : Concerto (Armando Curcio Editore / Maybe Licensed by HUNT), CON-37 〔当店未案内、廃盤〕。チェリビダッケの既出同曲中ではレアな演奏。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。
VHL-531
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全曲は初出、E.クライバー〜ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
 ビルギット・ニルソン(S) リサ・トゥネル(A)
 イェスタ・ベッケリン(T) シーグル・ビョルリング(B)
 エーリヒ・クライバー指揮ストックホルムpo. & cho.
 録音:1949年2月16日。全曲としては初出。『ライヴ』『モノラル』と記載。なお、オーケストラはおそらく、『ストックホルム放送so.』と誤記されている。 BIS から発売されている「ストックホルム・フィルの75年 1914-1989」(BIS-421/424, 8CDs) に、第4楽章の一部が含まれていた(第4楽章のみを、9人の指揮者の演奏をつなげて収録)が、全曲は初登場。
VHL-534
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何とサバタの「第9」、初出&初音盤レパートリー〜
 ベートーヴェン
:交響曲第9番「合唱」
 ニルダ・ホフマン(S) サイラ・ネグローニ(A)
 エウヘニオ・バローリ(T) アンヘル・マッティエロ(B)
 ヴィクトル・デ・サバタ指揮アルゼンチン国立放送o.、
 ラファエル・テラニョーロ [Rafael Terragnolo] 合唱指揮コルス・ワグネル (cho.)
 録音:1949年7月26日、グラン・レクス劇場 [Teatro Gran Rex] 、ブエノス・アイレス、アルゼンチン。おそらく初出音源。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。 サバタの「第9」はこれが初登場。南米ならではと言えるのかもしれない熱気あふれる演奏で、終演後凄まじい観客の熱狂が聴ける(当盤に収録されているかどうかは未確認)。アセテート盤への記録と思われ、音自体は比較的明確ではあるものの、部分によってはスクラッチ・ノイズが盛大で聞き辛い。ただ、その瑕疵を考慮しても一聴の価値ありといえる熱演。
 #歌手名、会場名等は欧文別資料(現地の新聞に掲載されたと思われる演奏会予告アナウンス)に拠ります。また、上記当店コメントは当盤とは同演奏別音源を元にした物です。そのため、当盤の記載や音質とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
VHL-535
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[CD-R]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ニコライ・マルコ〔注:本体誤記あり〕
 スヴェンセン:パリの謝肉祭(*) / リムスキー=コルサコフ:スペイン狂詩曲(*)
 レスピーギ:組曲「鳥」(#) ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(+)
  ニコライ・マルコ指揮
 録音:1947年(*)、1932年〔別資料では1942年〕(#)、1934年(+) 。録音年と指揮者が正しければ(#/+)は初出で、特に(#)は同曲の世界初録音という位置付になるのではないかと思われる(これまで最古の録音は1950年代前半と思われるリトシャウアー指揮ウィーン国立歌劇場管盤〔未CD化〕か)。原盤(当店推定): HMV (*) 。『モノラル』『「運命」の4楽章1分36秒に2〜3小節欠落あり。』と記載されている。ただし、オケはデンマーク放送管のはずだが、『ドゥエー放送管フィル』なる訳のわからない名前になっている(1曲目の「パリ」からフランスと思いこんだ物か)。また『ライヴ』ともあるが(少なくとも2曲は)誤り。誤記があるままでの供給となり、音源に関する他の不具合も考えられますので、予めご了承の程お願いします。
VHL-537
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[CD-R]
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マルティノン& CSO
 シューマン:交響曲第4番(*)
 プロコフィエフ:交響曲第5番〔欠落部あり〕(#)
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ジャン・マルティノン指揮
シカゴso.
 録音:1966年4月14日(*)、 1968年2月1日(#)、オーケストラ・ホール、シカゴ。おそらく初出音源。『ライヴ』『ステレオ』『プロコフィエフ第3楽章ラストに数小節欠落あり』と記載されている|後出CD-R: St-Laurent Studio , YSL-T-1269 (#) 〔欠落等のアナウンスなし〕。
VHL-541
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ケンプ〜ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
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ヴィルヘルム・ケンプ(P)
ハンス・ミュラー=クライ指揮
SDR so.
 録音:1960年(となっているが、1954年2月4日か)。1960年ならば初出だが、1954年だとすると SWR (旧・SDR) からダウンロード販売が成されている演奏。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。
VHL-545
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ノヴァエス&タリアフェロ、セル& NYP
 シューマン:ピアノ協奏曲(*)
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番(#)
 フォーレ:無言歌 Op.17 No.3 /即興曲 Op.31
 ドビュッシー:
  「ベルガマスク組曲〜月の光/
  「ピアノのために」〜前奏曲/アラベスク第1番
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ギオマール・ノヴァエス(P;*)
ジョージ・セル指揮 NYP (*)
マグダ・タリアフェロ(P;*以外)
ヴィルモシュ・コモル指揮(#)
ワルシャワpo.(#)
 録音:1951年1月7日、カーネギー・ホール(*) /1960年3月18日(#) /1960年(無印)。おそらくすべて初出音源。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。
2VHL-546
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[2CD-R]
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セル&クリーヴランド + スク 1965.10.14
 モーツァルト:
  交響曲第38番「プラハ」/
  ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ K.261
 スク:ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲
 ヤナーチェク:シンフォニエッタ
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ヨセフ・スク(Vn)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.
 録音:1965年10月14日、セヴェランス・ホール、クリーヴランド。おそらく初出音源。『ライヴ』『ステレオ』と記載されている。
VHL-547
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[CD-R]
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コーガン&ムイトニク 1958.5.20
 ロカテッリ/イザイ編曲:ソナタ Op.6 No.7「墓碑銘」
 シューベルト:アヴェ・マリア
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・
  パルティータ BWV.1004 〜シャコンヌ
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.80
 サン=サーンス:ハバネラ Op.83
 サラサーテ:バスク奇想曲 Op.24
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レオニード・コーガン(Vn)
アンドレイ・ムイトニク(P)
 録音:1958年5月20日〔おそらくモンテビデオ、ウルグアイ〕、モノラル。『ライヴ』と記載されているが、放送用セッション収録の可能性有。 初出 [CD] : Alpha Omega Sound [Chopin Society of Hong Kong] 。初出盤は香港のみで流通しているようで、入手ルート不明。
2VHL-549
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[2CD-R]
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カイルベルト&ウィーン響〜マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」
 メリッタ・ムセリー、ゲルダ・シャイラー、ヴィルマ・リップ(S)
 ヒルデ・レッスル=マイダン、ウルズラ・ベーゼ(A)
 フリッツ・ヴンダーリヒ(T) ヘルマン・プライ(Br)
 オットー・エーデルマン(B) フランツ・シュッツ(Org)
 ヨーゼフ・カイルベルト指揮ウィーンso.、ウィーン楽友協会cho.
 録音:1960年6月19日、楽友協会大ホール、ウィーン。おそらく初出音源。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。カイルベルトの音盤初レパートリー。ヴンダーリヒ、プライら歌手陣も錚々たるもの。
2VHL-550
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[2CD-R]
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アンセルメ&ハンガリー国立管 1965.9.20
 マルタン:弦楽合奏のためのエチュード
 ドビュッシー:海
 ベートーヴェン:交響曲第7番
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エルネスト・アンセルメ指揮
ハンガリー国立so.
 録音:1965年9月20日。おそらく初出音源。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。音盤初顔合わせではないが、珍しい共演。
VHL-551
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[CD-R]
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クーベリック& NYP + フックス兄妹 1958.2.23
 モーツァルト:
  ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲
 ドヴォルジャーク:交響曲第7番
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ジョセフ・フックス(Vn)
リリアン・フックス(Va)
ラファエル・クーベリック指揮
NYP
 録音:1958年2月23日、カーネギー・ホール。おそらく初出音源。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。
VHL-554
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[CD-R]
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サージェント& BBC 〜
 ショスタコーヴィチ
:交響曲第11番「1905年」
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マルコム・サージェント指揮
BBC po.
 録音:1958年(おそらく1958年7月29日)、ロイヤル・アルバート・ホール。おそらく初出音源。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。同曲は 1958年1月22日、同顔合わせによってロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおいて UK 初演されている。
2VHL-555
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[2CD-R]
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バーンスタイン& NYP、レニングラード
 ベートーヴェン:「エグモント」序曲
 ブラームス:交響曲第1番
 バーンスタイン:交響曲第2番「不安の時代」(#)
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シーモア・リプキン(P;#)
レナード・バーンスタイン指揮
NYP
 録音:1959年8月28日、フィルハーモニー大ホール、レニングラード、ライヴ。『モノラル』と記載されている、(#)は初出音源。既出CD: Jimmy Classic (SWEDEN?), OM 03-131 (#以外)〔入手不能〕。
VHL-561
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ヤッシャ・ハイフェッツ、ライヴ 1955.5.12
 ヴィターリ:シャコンヌ ト短調(*)
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
 ドヴォルジャーク/クライスラー編曲:スラヴ舞曲 イ長調 Op.72 No.7
 リリ・ブーランジェ:行列 / R.シュトラウス:寂しい泉のほとり Op.9 No.2
 ヴィエニャフスキ;カプリッチョ=ワルツ ホ長調 Op.7 / ラヴェル:ツィガーヌ
  ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) ブルックス・スミス(P)
 録音:1955年5月12日〔おそらくモンテビデオ、ウルグアイ〕、モノラル。『ライヴ』と記載されているが、放送用セッション収録の可能性有。 初出 [CD] : Alpha Omega Sound [Chopin Society of Hong Kong], AOS-061001 〔入手不能〕。
VHL-567
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シッパーズ& NYP 1961.2.12 、初出
 シューベルト:交響曲第4番
 プロコフィエフ:
  カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」
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リリ・チューケジアン(Ms)
ウェストミンスターcho.
トマス・シッパーズ指揮
NYP
 録音:1961年12月2日〔とあるが、1961年2月12日(12月2日はクリップス指揮の演奏会)〕、おそらく初出音源。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。
VHL-568
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[CD-R]
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ミッシャ・エルマン、ライヴ 1955.5.12
 ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ Op.1 No.13
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ミッシャ・エルマン(Vn)
ジョセフ・ザイガー(P)
 録音:1955年5月12日。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。 日付が正しければ初出と思われるが、 VHL-561 で発売されている「ヤッシャ・ハイフェッツ、ライヴ 1955.5.12」と同日なのが気がかり。メンデルスゾーン以外の2曲には、 TESTAMENT から発売されている1961年のライヴがあった。
VHL-569
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[CD-R]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
オーマンディ& ACO 1967 〜
 R.シュトラウス
:交響詩「英雄の生涯」
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ユージン・オーマンディ指揮
コンセルトヘボウo.
 録音:1967年。記載内容が正しければ初出。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。
2VLL-576
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アルトゥール・ロジンスキー〜ベートーヴェン
 ヴァイオリン協奏曲(*) /「レオノーレ」序曲第3番/交響曲第9番「合唱」(#)
バーナード・ロジャーズ:ルーズヴェルト大統領への哀歌
 イェフディ・メニューイン(Vn;*) ドロシー・カースティン(S;#)
 ナン・メリマン(Ms;#) ドナルド・デーン(T;#) トッド・ダンカン(B;#)
 アルトゥール・ロジンスキー指揮 NYP 、J.F.ウィリアムソン合唱指揮ウェストミンスターcho.
 録音:1945年12月9日(*)、1946年4月14日(*以外)、すべてカーネギー・ホール。 既出CD, CD-R: MUSIC AND ARTS, MUA-1053 (*), Disco Archivia, 1377 (*以外) 。 1946年4月14日は、 NYP 音楽監督としてのロジンスキー最後の演奏会であった物。 『ライヴ』『モノラル』『音質良』と記載されている。
2VHL-579
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[2CD-R]
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ピエトロ・スカルピーニ 1958-1963
 バルトーク:ピアノ協奏曲第3番[アントニオ・ペドロッティ指揮ローマ RAI so./1958年2月5日]
 ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲[1958年3月28日]
 ブゾーニ:インディアン日誌[1964年4月22日]
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番[ヴィットリオ・グイ指揮ナポリ・A.スカルラッティo./1961年11月21日]
 スクリャービン:ピアノ・ソナタ〔第5番/第9番「黒ミサ〕/炎に向かって[1963年4月20日]

 ピエトロ・スカルピーニ(P)
 録音:[/内]。表題と異なり1964年収録の曲があるが、代理店アナウンス記載ママ。 『ライヴ』『モノラル』と表示されている。
2VHL-580
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クーベリック『1961年代』録音集
 シューベルト:交響曲第8番「未完成」
 ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
 モーツァルト:交響曲第29番(*) / ドヴォルジャーク:交響曲第9番「新世界より」(#)
  ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送so.
 録音:1961年11月7日(とあるが1961年12月7日、あるいは1961年12月8日か)(無印) 、 1961年(*)&1961年11月23日(#)(とあるが1961年11月23日、あるいは1961年11月24日か)(*/#) 。 おそらく初出音源。『ライヴ』『モノラル』と表示されている。
VHL-582
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ワルター&フィラデルフィア〜ベートーヴェン
 「プロメテウスの創造物」序曲(*) /
 交響曲第3番「英雄」(#)
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ブルーノ・ワルター指揮
フィラデルフィアo.
 録音:1950年2月19日(とあるが、おそらく誤り。正しくは1944年2月19日〔 (*)は1944年2月14日の可能性あり〕)、アカデミー・オヴ・ミュージック、フィラデルフィア、ライヴ、モノラル(1944年2月19日だとすると、既出CD-R: Disco Archivia, 1048 )。 ワルターとフィラデルフィアの録音は1944から1948年までと思われ、それ以降の物は無いはず。#録音年誤記のまま供給されますので、予めご了承下さい。
VHL-583
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ダヴィド・オイストラフ、モンテビデオ・ライヴ 1954.4.9
 ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ長調 Op.9 No.3
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調Op.47(ピアノ伴奏版)(*)
 ショーソン:詩曲 Op.25
  ダヴィド・オイストラフ(Vn) ヴラジーミル・ヤンポリスキー(P)
 録音:1954年4月9日〔おそらくモンテビデオ、ウルグアイ〕、モノラル、ライヴ。 初出 [CD] : Alpha Omega Sound [Chopin Society of Hong Kong], AOS-061002 〔入手不能〕 (*)はオイストラフの同曲録音中、ピアノ伴奏で録音された唯一のもの。
VHL-584
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ライナー& CSO + アンダ 1958.3.20 & ?
 バルトーク:ピアノ協奏曲第3番(*)
 R.シュトラウス:家庭交響曲(#)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ゲザ・アンダ(P)
フリッツ・ライナー指揮
シカゴso.
〔 (#)はボストンso.?〕
 録音:1958年3月20日(*) /1945年12月22日?(#)。レーベルの記載では(#)も(*)と同日になっているが、演奏会記録によると1958年3月20日の演目は「ベートーヴェン:コリオラン 序曲」、(*)、「R.シュトラウス:ドン・キホーテ」(翌 1958年3月21日も同プログラム)。家庭交響曲が演奏されたのは、ボストン響との1945年12月22日(放送日?)、以降はシカゴ響との1956年12月4日、1956年12月5日、1956年10月23日(アンダがバルトークを演奏しているが、曲目は協奏曲の第2番)、1962年1月18日、1962年1月19日、1962年1月20日で、ボストン響との1945年演奏会は録音が残されており、当盤収録の演奏はこれなのかもしれない(だとすると、既出CD-R: Disco Archivia, 655 )。『ライヴ』『モノラル』、(*)の『第2楽章 5:17 に音飛びあり』と記載されている。#録音年月日誤記が残るままで供給されますので、予めご了承下さい。
VHL-585
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パレー + カサドシュ&バッカウアー
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番(*)
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(#)
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ロベール・カサドシュ(P;*)
ジーナ・バッカウアー(P;#)
ポール・パレー指揮
NYP (*)、デトロイトso.(#)
 録音:1956年12月9日、カーネギー・ホール(*) /1959年11月26日(#)。 (*)はおそらく初出音源。既出CD-R: Disco Archivia, 507 (#) 。『ライヴ』『モノラル』と記載されている。
2VHL-589
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[2CD-R]
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ラースロー・ショモギー 1961.7.15 ウルグアイ
 ファビーニ:交響詩「カンポ」
 リスト:ピアノ協奏曲第1番(*) /交響詩「オルフェウス」
 コダーイ:テ・デウム(#) / バルトーク:ヴィオラ協奏曲(+)
  ホルヘ・ノリ(P;*) 不明独唱陣(#)
  フランチェスコ・ヘルタイ(Va;+)
  ラースロー・ショモギー指揮ウルグアイ国営放送 [SODRE] so. [OSSODRE] & cho.
 録音:1961年7月15日、ライヴ、モノラル。おそらく初出音源。 # ラースロー・ショモギー [László Somogyi] は、本来のハンガリー語姓名表記順(性→名)に習って記載されていますが、綴りが「 Sonogyi Laselo 〔ショノギー・ラーシェロー〕」と誤記されています。他にも誤植等の可能性がありますが、このまま供給されますのでご了承下さい。
VHL-590
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ミトロプーロス& NYP
 バーバー:カプリコーン協奏曲(*)
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(#)
  ジョン・ウストマン(Fl;*) ハロルド・ゴンバーグ(Ob;*)
  ウィリアム・バッキアーノ(Tp;*) ジーナ・バッカウアー(P;#)
  ディミトリ・ミトロプーロス指揮 NYP
 録音:1956年10月21日(*)、1951年11月15日〔とあるが、1951年11月11日〕(#)、ライヴ、おそらくモノラル。(*)は初出か。既出CD: Nickson Records (#) 〔当店未案内/入手不能〕。(#)の録音日はディスコグラフィ等においても15日とされている場合があるが、 NYP の演奏会記録によると15日の演奏会は曲目が異なる上、バッカウアーは参加していない。#(#)の日付が誤記のまま供給されます。また、 (*) の独奏者は本体に記載されておりません。
VHL-591
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スタインバーグ& NYP + F=ディースカウ&アシュケナージ
 マーラー:さすらう若人の歌(*) / ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(#)
  ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;*)
  ウラディミール・アシュケナージ(P;#) ウィリアム・スタインバーグ指揮 NYP (*/#)
 録音:1964年11月26日、モノラル(*) /1968年7月30日、ステレオ。おそらく初出音源。『ライヴ』と記載されている。
VHL-592
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スヴァロフスキー〔スワロフスキー〕&
 スコティッシュ・ナショナル管〜
  ベートーヴェン
:交響曲第3番「英雄」
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ハンス・スヴァロフスキー指揮
スコティッシュ・ナショナルo.
 録音:1958年3月7日、アッシャー・ホール、エディンバラ。おそらく初出音源。『モノラル』『ライヴ』と記載されている。
VHL-593
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カザルス、1937 パラグァイ& 1961 プエルト・リコ
 ハイドン:チェロ協奏曲第2番(*)
 シューベルト:交響曲第4番「悲劇的」(#)
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パブロ・カザルス(Vc;*)指揮(#)
ランベルト・バルディ指揮(*)
パラグァイ国立o.(*)
プエルト・リコ音楽祭o.(#)
 録音:1937年10月3日、パラグァイ?、モノラル(*) /1961年6月21日、サン・フアン、プエルト・リコ、ステレオ(#)。記載が正しければ初出音源で、2曲ともカザルスにとって初音盤となる曲目。『ライヴ』、(*)は『アセテート原盤』と記載されている。
VHL-594
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バルビローリ&バルトーク夫人〜バルトーク
 管弦楽のための協奏曲(*) /ソナチネ Sz.95 /ピアノのための組曲 Op.14b /ピアノのための最初のロンド/祖国の夕べ/
 ピアノと弦楽アンサンブルのための「ミクロコスモス」組曲(ティボール・シェルイ編曲)〔5曲〕

  ジョン・バルビローリ指揮ハンガリー放送so.(*)
  ディッタ・バルトーク=パーストリ(P;無印) ティボール・シェルイ指揮(無印)
 録音:データ不詳〔 2019年に Forgotten Records から出た1961年9月26日の演奏と同一か?〕(*) /1944年、ブルックリン博物館、ニューヨーク、ライヴ(無印)、すべて モノラル。
VHL-595
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ミュンシュ& BSO + フィルクシュニー
 ヘンデル/ビーチャム編曲:管弦楽組曲「忠実な羊飼い」(5曲)(*)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第16番 ニ長調 K.451 (#)
 オネゲル:交響曲第3番 H.186 「典礼風」
  ルドルフ・フィルクシュニー(P;#) シャルル・ミュンシュ指揮ボストンso.
 録音:1956年4月21日、シンフォニー・ホール、ボストン、ライヴ。 既出CD-R: ST-LAURENT STUDIO, YSL-T-312/他。『モノラル』と記載されている。
2VHL-597
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[2CD-R]
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含・初出、アンセルメ 1964.5
 ファリャ:「三角帽子」〔第1組曲/第2組曲〕(*)
 ドビュッシー:海(#)
 ブラームス:交響曲第3番(+)
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エルネスト・アンセルメ指揮
不詳オーケストラ
 録音:1964年5月(*/#/+)、ステレオ(*/#)、モノラル(+) | (+):データが正しければ初出|既出CD 〔当店推測、後述〕: King, KICC-3026 (*/#)。
 おそらく同年来日時にN響を振った演奏だと思われる。だとすれば1964年5月21日(*)、1964年5月30日(#/+)、東京文化会館(*/#/+) での演奏で、(+)は初出。30日の演奏会は少なくとも一部に映像が残っている模様だが、一般発売されたことはないはず。
VHL-598
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[CD-R]
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初出? カサドシュ&ケルテス 1968 〜
 ベートーヴェン
:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
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ロベール・カサドシュ(P)
イシュトヴァーン・ケルテス指揮
不明オーケストラ
 録音:1968年、モノラル|データが正しければ初出。カサドシュとケルテスの顔合わせは、曲を問わず音盤初登場。データが正しければカサドシュにとって同曲最後年(これまでは1967年5月5日のカイルベルト指揮 BRSO との共演ライヴ)の演奏となる。
VHL-599
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[CD-R]
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初出、マルティノン 1956.7.29 〜シューマン
 「マンフレッド」序曲/
 ヴァイオリン協奏曲/交響曲第1番「春」
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アルベルト・リジー(Vn)
ジャン・マルティノン指揮
ウルグアイ放送 [Sodre] so.
 録音:1956年7月29日、モノラル|おそらく初出音源。
VHL-600
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[CD-R]
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含・初出、ショルティ + ロストロ
 ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲(*)
 ベートーヴェン:「コリオラン」序曲(#)
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ムスティスラフ・
 ロストロポーヴィチ(Vc;*)
ゲオルク・ショルティ指揮(*/#)
シカゴso.(*)、
スウェーデン放送so.(#)
 録音:1965年、ステレオ(*) /1958年2月22日、モノラル(#) | (*)はおそらく初出音源で、ショルティの音盤初レパートリー曲と思われる|既出CD-R: Forgotten Records, fr-1199 (#) 。
VHL-605
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おそらく初出〜カザルス、スターン&イストミン、1959 プエルト・リコ音楽祭
 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番(*) / ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番(#)
 パブロ・カザルス(Vc) アイザック・スターン(Vn) ユージソ・イストミン(P)
 録音:1959年5月2日(*)、1959年5月6日(#)、ともにプエルト・リコ音楽祭、ライヴ。『ステレオ』と記載。
VHL-606
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ミュンシュ〜モーツァルト:交響曲集
 〔第39番(*) /第31番 (#)
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シャルル・ミュンシュ指揮
シカゴso.
 録音:1955年4月9日(*)、1954年4月2日(#)、ともにシンフォニー・ホール、シカゴ、モノラル|既出CD: Memories, MR-2471/73 。
VHL-607
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[CD-R]
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初出 ミトロプーロス、唯一の「合唱」 1955.4.17 〜ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
 フランシス・イーンド(S) マーサ・リプトン(Ms)
 デイヴィッド・ロイド(T) マック・ハレル(Br)
 ディミトリ・ミトロプーロス指揮 NYP ジョン・フィンリー合唱指揮ウェストミンスターcho.
 録音:1955年4月17日、モノラル|『第3楽章に回転ムラと音飛びあり』とアナウンスされている。
 以前からディスコグラフィに「未発売音源」として掲載されていたもの。ミトロプーロスによる同曲録音はこの1種類のみと思われる。
VHL-608
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[CD-R]
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含・初出〜E.クライバー
 ベートーヴェン:
  交響曲第5番「運命」(*) /
  交響曲第4番より〔第2楽章−第4楽章〕
 ベルク:「ヴォツェック」より(+)
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アンネリース・クッパー(S;+)
エーリヒ・クライバー指揮
ケルン放送so.(*)、
ストックホルム放送so.(*以外)
 録音:1955年〔おそらく1955年4月4日〕(*) /1949年2月16日(*以外) |記載が正しければ、(*)を除き初出。
VHL-609
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ガンツ&ストック
 ルドルフ・ガンツ(1877-1972):ピアノ協奏曲 変ホ長調 Op.32 (1941) (*)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番(#)
 フレデリック・ストック(1872-1942):交響的ワルツ Op.8 (1907) (+)
 ワーグナー:「タンホイザー」第3幕より(++)
  ルドルフ・ガンツ(P;*/#) フレデリック・ストック指揮シカゴso.(*/+/++)
  ヴィクトル・デザルツェンス指揮ローザンヌ室内o.(#)
 録音:1941年2月20日、世界初演時(*) /1961年12月12日(#) /1938年4月9日(+/++)、すべてモノラル|既出CD, CD-R: Dante [CD], HPC-050 (*) / Disco Archivia [CD-R], 425 (*/#/+/++) 〔共に廃盤、入手不能〕。
 スイス生まれのガンツによる自作自演〔シカゴ響創立50周年記念委嘱作〕と、大変珍しい後年(録音としては最後年?)のベートーヴェン。余白にストックの自作自演〔1930年、 Victor へのセッション録音( Biddulph と CSO 自主製作盤でCD復刻)とは別〕とワーグナーという珍品集。
 # なお、(*) の本体表記に『 Chicago Concerto 』との題名が付されている可能性がありますが、これは近年録音された同作別録音のアルバム・タイトルで、この作品に もともと副題はありません。またアナウンスでは(+)が『シュトラウスに基づく交響的円舞曲集』とされていますが、誤りと思われます。以上、誤記があるままでの供給と思われますので、ご了承下さい。
VHL-610
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[CD-R]
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マグダ・タリアフェロ
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番
          ヘ長調 Op.103「エジプト風」(*)
 シューマン:謝肉祭(#)
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マグダ・タリアフェロ(P)
ポール・パレー指揮(*)
フランス国立放送o. (*)
 録音:1957年7月15日〔とあるが、おそらく1957年6月15日、サル・プレイエル、パリ〕(#) /1958年4月21日、パリ(*)、共にライヴ|既出CD, CD-R: Tahra [CD], TAH-712 (*) / Forgotten Records [CD-R], fr-703 〔 + ショパン〕 (*/#) 。#曲目の多い Forgotten Records 盤を強くお勧めします。
VHL-611
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[CD-R]
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含・初出、セル
 ハイドン:交響曲第93番(*)
 モーツァルト:交響曲第40番(#)
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ジョージ・セル指揮
クリーヴランドo.(*)、
RAI ローマso.(#)
 録音:1970年4月〔とあるが、1970年5月7日では? だとすると St-Laurent Studio (CANADA), YSL-T-618 他でステレオ録音が既出〕(*) /1954年12月15日(#)、共にモノラル| (#):おそらく初出。
VHL-613
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初出、アニー・フィッシャー・イン・ブダペスト
   1952 〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集

 〔第6番/第8番「悲愴」/第18番/第3番〕
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アニー・フィッシャー(P)
 録音:1952年9月5日〔となっているが、おそらく1952年5月9日、大講堂、リスト・フェレンツ音楽大学〕、ブダペスト、ハンガリー、おそらくライヴ、モノラル|おそらく初出音源。
 アニー・フィッシャーによる録音が残っているライヴ中、最も初期に属すると思われるもの。これ以前は協奏曲やソナタ1曲等の単位で、かつ放送録音と思われるものがほとんど。
VHL-612
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フランチェスカッティ + ミトロプーロス& NYP 〜
 ベートーヴェン
:ヴァイオリン協奏曲
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ジノ・
 フランチェスカッティ(Vn)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
NYP
 録音:1950年代〔とあるが、おそらく1952年10月26日、カーネギー・ホール、ニューヨーク〕、モノラル|既出CD: Archipel 。フランチェスカッティ + ミトロプーロス& NYP による、同曲唯一の録音と思われるもの。この顔合わせでは1951年8月27日、スコットランドのエディンバラにおけるツアー時にも演奏が成されているが、おそらく録音は残っておらず、演奏自体もこの2日がすべてと思われる。
VHL-615
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初出、コルトー〜ドイツにおける放送録音集〜
 シューマン
:クライスレリアーナ(*) /子供の情景(#)
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アルフレッド・コルトー(P)
 録音:1950年代(*)、1954年5月2日(#)、ともにバイエルン放送、放送用セッション、モノラル|初出音源。マーク・エインリー氏の YouTube チャンネル "The Piano Files" で公開されているものとおそらく同一演奏。
VHL-616
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含・初出、バルビローリ&ヒューストン響
   + バレンボイム&W.クラウス

 モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番(*)
 ベルリオーズ:イタリアのハロルド(#)
 ハッピー・バースデイ・トゥー・ユー(+)
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ダニエル・バレンボイム(P;*)
ウェイン・クラウス(Va;#)
ジョン・バルビローリ指揮(*/#)
ヒューストンso.(*/#/+)
 録音:1962年11月19日(*)、1969年12月2日(#/+)、すべてモノラル| (*):おそらく初出音源|既出CD-R: Disco Archivia, 1090 (#/+) 〔廃盤、入手不能〕。
  (#/+)の日付はバルビローリ70歳の誕生日、かつ彼が同響に登壇した最後の日になった模様。ウェイン・クラウス(1924-2000)はケイティムズ、ガラミアン、ディレイに学び、32年間に渡るヒューストン響ヴィオラ奏者のうち28年を首席として、さらに1982年から亡くなるまでオクラホマ・シティ・フィルの首席奏者を、それぞれ務めた。
2VHL-617
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初出、サージェント& BBC + シェリング
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(*) /交響曲第3番(#)
 サージェントの挨拶(1分16秒)(+)
 エルガー:交響曲第1番(++)
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ヘンリク・シェリング(Vn)
マルコム・サージェント指揮
BBC so.
 録音:1965年8月5日(*/#) /1965年1月24日(+/++) 、すべてモノラル|おそらく初出音源| (#)に『僅かながらディジタル・ノイズの混入箇所あり』とアナウンスされている|後出CD-R: EVE-360-M (*/#) 〔音質瑕疵注記なし〕。
VHL-620
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[CD-R]
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初出、フェレンチク&ハンガリー国立響 1961.12.27
 ハイドン:交響曲第100番
 バルトーク:管弦楽のための協奏曲
 ムソルグスキー:歌劇「ホヴァーンシチナ」前奏曲
 コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
       〜第5曲 間奏曲
 ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
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ヤーノシュ・フェレンチク指揮
ハンガリー国立so.
 録音:1961年12月27日、モノラル|おそらく初出音源|後出CD-R: Vibrato, VHL-659
VLL-625
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[CD-R]
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初出、バルビローリ&ヒューストン響 1963.11.26
 エルガー:「エニグマ変奏曲」〜ニムロッド
 アメリカ国歌:星条旗国家
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」(*)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
シャーリー・トレペル(Vc;*)
ウェイン・クラウス(Va;*)
ジョン・バルビローリ指揮
ヒューストンso.
 録音:1963年11月26日、モノラル|おそらく初出音源、ただし(*)は VHL-212 で1963年11月25日とされる演奏が既出
VHL-628
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シアトルのビーチャム 1943
 シベリウス:「カレリア」組曲 Op.11 〜第3曲 行進曲風に(*)
 メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 Op.56「スコットランド」(#)
  トマス・ビーチャム指揮シアトルso.
 録音:1943年10月10日(*)、1943年10月11日(#)、音楽ホール劇場、シアトル、 US 、ライヴ、モノラル|既出CD-R: Pristine Classical, PASC-277 (*), PASC-238 (#) 。# (#)の第3楽章&第4楽章冒頭部分に原盤起因の欠落あり/この際の演奏がまとめて聞ける Pristine Classical 盤をお勧めします。
VHL-629
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含・初出〜アルトゥール・シュナーベル、協奏曲集
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(*) / シューマン:ピアノ協奏曲(#)
  アルトゥール・シュナーベル(P) アイズラー・ソロモン指揮コロンバスpo.(*)
  アルフレッド・ウォーレンステイン指揮ロサンゼルスpo.(#)
 録音:1947年11月7日(*) /1945年4月3日〔とあるが、1945年3月4日〕(#)、ともにライヴ、モノラル| (*):初出音源|既出CD-R: 3 mile island (Monopole), CC-018 (#) 〔1944年と誤記/廃盤、入手不能〕| (*):『ブツ音混入箇所あり』とアナウンスされている。# (*)のオケが『コロンビア・フィル』と誤アナウンスされており、おそらく誤記のままで供給されます。
  (*) はマーク・エインリー氏の YouTube チャンネル "The Piano Files" で公開されているものとおそらく同一演奏。 (#)は米ワルター協会から LP が出ていた録音〔 LP にはオケ名未記載〕だが、この演奏はシュナーベルの物ではないという説もあるようだ(演奏会自体は実際に行われている)。
VLL-635
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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(#)
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ダヴィド・オイストラフ(Vn;#)
ベルナルド・
 ハイティンク指揮(*/#)
コンセルトへボウo.(#)
 録音:1966年、モノラル(#) |おそらく初出音源。『高音質』とアナウンスされている。
 オイストラフとハイティンクによる(#)は、おそらくこれが初。
2VHL-637
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[2CD-R]
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含・初出、トスカニーニ& NBC 1954
 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番/
         交響曲第6番「田園」
 ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲(*)
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」(#)
 メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」(+)
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アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC so.
 録音:1954年〔おそらく1954年2月28日(*/#/+)、1954年3月7日(無印) 〕、カーネギー・ホール、すべてモノラル| (無印):おそらく初出音源|既出CD, CD-R: Nuova Era [CD], 013.6311/12 (*/#/+) / AS Disc [CD], AS 308 (*) / Melodram [CD], MEL 18013 (+) / Memories [CD], HR 4184 (+), HR 4202 (*) 〔以上、すべて廃盤、入手不能〕/ Guild Historical [CD], GHCD-2358/9 (+) / Everlast [CD-R], EVE-390-M (*/#/+) 。
2VHL-638
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初出、シューラ・チェルカスキー〜ザルツブルク・リサイタル 1963.8.6
 メンデルスゾーン:ロンド・カプリツィオーソ Op.14
 シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.11
 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
 バルトーク:ピアノ・ソナタ / ドビュッシー:喜びの島
 リスト:メフィスト・ワルツ第1番
 プーランク:トッカータ / ショパン:ワルツ Op.64 No.2 /マズルカ Op.59 No.3
 サン・サーンス/ゴドフスキー編曲:白鳥
  シューラ・チェルカスキー(P)
 録音:1963年8月6日、モーツァルテウム大ホール、ザルツブルク、おそらくモノラル|初出音源|プーランク以降の4曲はおそらくアンコール。
 チェルカスキーはザルツブルク音楽祭において、1960年、1961年、1963年、1965年、1968年、1972年と、ほぼ隔年で6回ソロ・リサイタルを行ったが、当盤は1963年のもの。 Orfeo D'Or から1961年 (C 882 132 B)1968年 (C 431 962 I) の各リサイタルが既出だが、それらと異なり重量級のソナタ3曲をメインに配置、様々な曲を織り込むことが常の彼としては比較的珍しいプログラムとなっている。
VHL-639
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含・初出&初音盤〜
  ミトロプーロス& NYP + ヘス 1955.2.13

 チマローザ:歌劇「古代ローマの狂信者」序曲(*)
 ブラームス:
  ハイドンの主題による変奏曲 Op.56 (#) /
  ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15 (+)
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マイラ・ヘス(P;+)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
NYP
 録音:1955年2月13日、カーネギー・ホール、ライヴ、モノラル| (*):初出音源、かつミトロプーロス唯一の同曲録音| (#):初CDフォーマット化〔後出: Vibrato, 2VHL-651 〕|既出LP, CD: NYP [LP], 87 1/2 (#) / AS Disc [CD], AS 610 (+) / Nota Blu [CD], 93.5106 3/4 (+) 〔以上すべて廃盤、入手不能〕。
 当日の録音がまとめてリリースされるのはこれが初。演奏会の最後にヴェルディ:「運命の力」序曲が演奏されたが録音は残っていない模様。
2VHL-640
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含・初出、ロジーナ・レヴィーン + シュムスキー、ローズ、
  ジュリアードSQ 、ニュー・アート木管五重奏団〜アンサンブル名演集

 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番(*)
 ドヴォルジャーク:ピアノ五重奏曲第2番(#)
 モーツァルト:ピアノと管楽器のための五重奏曲(+)
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第1番(**)
  ロジーナ・レヴィーン(P)
  オスカー・シュムスキー(Vn;*/**) レナード・ローズ(Vc;*/**)
  ジュリアードSQ (#) [ロバート・マン、ロバート・コフ(Vn)
             ラファエル・ヒリヤー(Va) アーサー・ウィノグラード(Vc)]

  ニュー・アート木管五重奏団員(+)
    [メルヴィン・カプラン(Ob) アーヴィング・ナイディック(Cl)
     モリス・ニューマン(Fg) アール・チェイピン(Hr)]
 録音:1955年〔1955年3月15日〕(#)、1956年〔1956年3月28日〕(+)、1958年〔1956年5月14日〕(**)、1959年〔1959年8月28日〕(*)、すべてジュリアード・コンサート・ホール、ジュリアード音楽院、ニューヨーク、ジョゼフ・レヴィーン・スカラーシップ〔記念奨学金〕・コンサート、モノラル| (+以外):初出音源|おそらくすべて、ロジーナ・レヴィーン唯一の録音となる作品|既出CD-R: Everseen, EVS-1055-M (+) 。アナウンスに『慈善演奏会より』とあるが、誤り。
VHL-641
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初出、リンパニー + ベンツィ〜
 ブラームス
:ピアノ協奏曲第2番
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モーラ・リンパニー(P)
ロベルト・ベンツィ指揮
オランダ放送po.
 録音:1966年3月21日|おそらく初出音源。『質の芳しくないステレオ』とアナウンスされている。
VHL-642
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ジャン・マルティノン
 ブラームス:交響曲第4番(*)
 ラヴェル:マ・メール・ロワ(#)
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ジャン・マルティノン指揮
シカゴso.(*)、
不詳オーケストラ
NHK so. 〕(#)
 録音:1967年3月3日〔とあるが、1966年7月14日、あるいは1967年3月16日か〕(*) /1963年5月〔1963年5月25日、旧・ NHK ホール〕(#)、ともにモノラル|既出CD, CD-R: Ritardando [CD-R], RIT-0027/8 (*) 〔1967年3月3日、モノラルの記載〕/ Everlast [CD-R]. EVE-376-S (*) 〔1967年3月3日、ステレオの記載〕/ King [CD], KICC-3027 (#) 〔当店未案内|廃盤、入手不能〕。
 (*)の演奏は既出盤も含めすべてが1967年3月3日の表記だが、演奏会記録が見当たらず、この日はジュリーニ指揮のモーツァルト演奏会とされる (Everlast, EVE-158-M) 。# (#)のオーケストラが『不詳』と誤アナウンスされており、現状ママで供給されます。
VHL-643
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初出、ヤキウ〔ヤコフ〕・ザーク、モスクワ音楽院大ホール・リサイタル 1966.6.23
 ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガ Op.87 〜第24番
 ブラームス:関奏曲 Op.118 No.1 /8つの小品 Op.76 より Nos.8, 4, 7, 5, 2 /
       3つの間奏曲 Op.117 より Nos.1-2 /ラプソディ Op.119 No.4
 メトネル:ピアノ・ソナタ第5番「忘れられた調べ」
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 / ラフマニノフ:ヴォカリーズ(#)
  ヤキウ・ザーク〔ヤコフ・ザーク〕(P)
 録音:1966年6月23日、モスクワ音楽院大ホール、モノラル| (#):アンコール|おそらく初出音源、かつザークによるリサイタル・ライヴ初音盤と思われるもの。
 ネイガウス門下で1937年のショパン・コンクールにおいて優勝ならびにマズルカ賞を受賞、以降もモスクワ音楽院授職を務めザリツカヤ、ペトロフ、モギレフスキー、チモフェーエワ、アファナシェフ、エゴロフら錚々たる面々を輩出した名教師ザーク [Yakov Zak/Yakiv Zak] (1913-1976) は実はウクライナのオデーサ〔オデッサ〕生まれ。名はウクライナ語で Яків [Yakiv] と綴り、カナ表記だと「ヤキウ」(基本的にウクライナ語 語末の "в" は清音らしい)になるようだ。録音が少ないことでも知られるが、ほぼメロディアへ商用に収録されたそれらは協奏曲、リヒテルやギレリスらとの二台ピアノ&連弾作品、室内楽が主で、独奏曲はもともと希少といって良い数しか無い。そしてライヴ・リサイタル録音というのはこれまで一切なかったはずで、ロシアン・ピアニズムに興味があるマニアは必携と言えるアイテム。
VHL-644
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含・初出、ロジーナ・レヴィーン + ジュリアードSQ 〜 1957.3.27
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番(*)
 シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」(#)
  ロジーナ・レヴィーン(P) ロバート・マン(Vn;*)
  ジュリアードSQ団員(#) [ロバート・マン、ロバート・コフ(Vn)
               ラファエル・ヒリヤー(Va) クラウス・アダム(Vc)]

  ステュアート・サンキー(Cb;#)
 録音:1957年〔1957年3月27日〕、ジュリアード・コンサート・ホール、ジュリアード音楽院、ニューヨーク、ジョゼフ・レヴィーン・スカラーシップ〔記念奨学金〕・コンサート、モノラル| (#):初出音源|おそらくともに、ロジーナ・レヴィーン唯一の録音となる作品|既出CD-R: Everseen, EVS-1073-M (*) 。#ジュリアードSQ の団員名はアナウンスに記載されておらず、上記は当時のプログラムにより当店補完。
 ステュアート・サンキー(1927-2000)はロサンゼルス生まれのコントラバス教育者。ストコフスキー統治下のアメリカ交響楽団で首席奏者を務めた他、合衆国内外の主要オケで奏者を歴任、教育者としてはゲイリー・カー、エドガー・メイヤーら多数を輩出した。
VHL-645
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ギュラー + アンセルメ〜
 ベートーヴェン
:ピアノ協奏曲第4番
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ヨウラ・ギュラー(P)
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンドo.
 録音:1958年1月15日、モノラル|初出・既出CD: Tahra, TAH-650 〔廃盤、入手不能〕, TALT-048 。
VHL-646
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アバド、パイネマン、ザネットヴィチ
 J.S.バッハ:
  音楽の捧げ物 より(#)〔王の主題による無限カノン/4声のカノン/6声のリチェルカーレ〕/
  2つのヴァイオリンのための協奏曲(*)
 シューベルト:交響曲第2番(+)
  エディト・パイネマン、レナート・ザネットヴィッチ(Vn;*)
  クラウディオ・アバド指揮アレッサンドロ・スカルラッティo.
 録音:1963年4月30日、ナポリ、モノラル|既出CD, CD-R: Fonit Cetra (ITALY), ARCD-2048 (*/#) / Nota Blu (ITALY), 93.5099 (*/#) / CLAQUE (ITALY), GM 1002 (+) 〔以上廃盤、入手不能〕/ Everlast, EVE-006-M 。オーケストラが『 RAI 国立管』と記載されている可能性がありますが、現状ママで供給されます。
VHL-647
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初出、ケンペ〜
 ベートーヴェン
:交響曲第3番「英雄」
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ルドルフ・ケンペ指揮
RAI 国立so.
 録音:1960年4月20日、モノラル|おそらく初出音源。この時期 RAI の放送交響楽団はトリノ、ミラノ、ローマの3箇所あり、どのオケなのかは不明。上記へ最終的に改組されたのは1994年。この時期のケンペはトリノ RAI &ローマ RAI との録音がある他、同じく RAI のナポリ・A.スカルラッティ管(こちらも1992年と1994年に上記へ改組)とも共演がある。
VHL-648
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クリップス& ACO 〜
 ベートーヴェン:交響曲集

  〔第1番(*) /第8番(#) 〕
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ヨーゼフ・クリップス指揮
アムステルダム・
 コンセルトへボウo.
 録音:1952年5月24日(*) /1952年9月5日(#)、ともにモノラル|既出CD-R : Eternities, ETCD-578-M 〔廃盤、入手不能〕/ Everlast, EVE-283-M / Forgotten Records, fr-1871
 #当初(#)は「第2番」とアナウンスされ商品本体もこの表記となっていましたが、レーベル側の信じられないミスで、実際収録されているのは第8番でした。第2番なら初出でしたが、上記(#)の日付に第2番が演奏されていたのかどうかも不明です。ご了承のほどお願いいたします。
VHL-649
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初出、アンドレ・ワッツ + ベルティーニ&クリップス
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番(*)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番(#)
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アンドレ・ワッツ(P)
ガリー・ベルティーニ指揮(*)
ケルン放送so.(*)
ヨーゼフ・クリップス指揮(#)
サンフランシスコso.(#)
 録音:1977年、ステレオ(*) /1969年1月27日、モノラル(#) |おそらく初出音源。
VHL-650
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[CD-R]
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初出、シルヴェストリ + アチューカロ 1968.5.13
 ベートーヴェン:「アテネの廃墟」序曲
 ウェーバー:ピアノ小協奏曲(*)
 ピーター・レシーン・フリッカー(1920-1990):
  ピアノと管弦楽のためのトッカータ(*)
 メンデルスゾーン:交響曲第5番「宗教改革」
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ホアキン・アチューカロ(P;*)
コンスタンティン・
 シルヴェストリ指揮
ボーンマスso.
 録音:1968年5月13日|おそらく初出音源。
2VHL-651
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[2CD-R]
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含・初出、ミトロプーロス& NYP
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲639 [1955年2月13日]
 ラフマニノフ:交響曲第2番(#) [1951年4月1日]/
        交響的舞曲(*) 366[1950年1月29日(とあるが1950年6月29日)]
 アイネム:管弦楽のためのカプリッチョ(*/+) [1953年10月18日]
 ファリャ:管弦楽のための4つの賛歌(*/++) [1954年4月11日]
 ラドミロー:トレゴール地方のビニョーの旋律による変奏曲
   [Variations sur des airs de biniou trégorois] (*/+) [1955年4月3日〔1950年4月3日と誤記〕]
 ショーソン:ヴァイオリンと管弦楽のための詩曲 as (*/++) [1940年12月29日〔1950年12月19日と誤記〕]

  アルバート・スポルディング(Vnas) ディミトリ・ミトロプーロス指揮 NYP
 録音:[内]、すべてモノラル| (#):おそらく初出音源| (+/++):〔 (+):作曲家レヴェルで〕ミトロプーロス唯一の録音|既出 CD-R: Vibrato, 2VHL-366 366 〔1950年1月29日と誤アナウンス〕, VHL-639 639 / Nickson Records "Private Issue", NPI 04/2000-2 (*) 。
 ミトロプーロスによる珍しいレパートリー集。ラドミロー作品は Nicison Records 盤も1950年4月3日だと誤アナウンスされており、音源の出どころが推察できる。この曲はピアノ連弾版が原曲らしいが、(そこから編曲された?)ピアノ独奏編曲版を収めたCDでは「トレギエの風笛の旋律にもとづく5つの変奏曲」という訳になっている。トレゴールはフランスのブルターニュで伝統的に区別されてきた9つの地方の一つ(中心地はトレギエ)、ビニョーは主にブルターニュ地方で使われるバグパイプの一種。
VHL-652
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[CD-R]
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初出、サヴァリッシュ& SRO 〜
 ブルックナー
:交響曲第3番(1889年ノヴァーク版)
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ヴォルフガング・
 サヴァリッシュ指揮
スイス・ロマンドo.
 録音:1979年11月21日、モノラル|おそらく初出音源。
VHL-653
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カール・フリートベルク
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
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カール・フリートベルク(P)
ヴォルフガング・
 シュトレーゼマン指揮
トレドso.
 録音:1951年〔1951年11月7日、ペリスタイル・コンサート・ホール、トレド美術館、トレド、オハイオ州、 US 〕|既出CD-R: St-Laurent Studio, YSL-T-1130
VHL-654
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フェレンツ・フリッチャイ + チッコリーニ
 リスト:ピアノ協奏曲第2番(*)
 チャイコフスキー:交響曲第5番(#)
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アルド・チッコリーニ(P;*)
フェレンツ・フリッチャイ指揮
スイス・ロマンドo.(*)、
 録音:1956年8月2日〔とあるが1956年2月8日〕、モノラル(*) /1957年〔1957年3月6日、ストックホルム〕、ステレオ〔とあるが疑問〕|既出CD, CD-R: Cascavelle, VEL-3152 (*) / Eternities [CD-R], ETCD-201/2-M (*) / Royal Stockholm Philharmonic Orchestra - Great Recordings from the Archives, RSPO 1000-2 [1001/8] (8CDs) (#) 〔以上廃盤、入手不能〕/ Everlast [CD-R], EVE-011-M (#), EVE-051/2-M (*) 。#一部日付誤記ママで供給されます。
VHL-655
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カール・シューリヒト
 シューマン:交響曲第3番「ライン」(*)
 ヘルマン・ゲッツ:ヴァイオリン協奏曲(#)
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ロマン・シマー(Vn;#)
カール・シューリヒト指揮
スイス・ロマンドo.(*)、
シュトゥットガルト放送so.(#)
 録音:1955年12月21日(*) /1953年10月4日〔とあるが1953年4月10日〕(#) |既出CD, CD-R: Vibrato [CD-R], VHL-196 / SWR Musik, 93-149 他 (#) 。#一部日付誤記ママで供給されます。
VHL-656
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初出、クーセヴィツキー& BSO 1947.12.9
 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(*)
 ベルリオーズ:イタリアのハロルド(#)
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ジョルジュ・ローラン(Fl;*)
ジョゼフ・
 デ・パスクァーレ(Va;#)
セルゲイ・クーセヴィッキー指揮
ボストンso.
 録音:1947年12月9日〔、メイソニック・テンプル、デトロイト〕、モノラル|おそらく初出音源。#独奏者がアナウンスされておらず、おそらく本体記載なしのママで供給されます。
VHL-657
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含・初出、クーベリック + フィルクシュニー〜
 ベートーベン:ピアノ協奏曲集

  〔第3番(*) /第4番(#) 〕
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ルドルフ・
 フィルクシュニー(P;*)
ラファエル・クーベリック指揮
アムステルダム・
 コンセルトヘボウo.(*)、
クリーヴランドo.(#)
 録音:不詳〔1959年9月4日、モントルー〕、モノラル(*) /1973年6月3日〔とあるが、おそらく1973年4月26日、1973年4月27日、1973年4月28日のいずれか〕、ステレオ(#) | (#):おそらく初出音源|既出CD-R: Forgotten Recordas, fr-1521 (*) / Everlast, EVE-021/2-M (*) 。#日付誤記等現状ママで供給されます。
VHL-658
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含・初出、ラインスドルフ& BSO + アンダ
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番(*)
 チャイコフスキー:交響曲第5番(#)
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ゲザ・アンダ(P;*)
エーリヒ・ラインスドルフ指揮
ボストンso.
 録音:1962年12月3日(*)、1963年4月6日(#)、ともにモノラル| (#):おそらく初出音源|既出CD-R: WME, WME-M-1589 (*) 。
VHL-659
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フェレンチク&ハンガリー国立響 1961.12.27
 ハイドン:交響曲第100番
 バルトーク:管弦楽のための協奏曲
 ムソルグスキー:歌劇「ホヴァーンシチナ」前奏曲
 コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
       〜第5曲 間奏曲
 ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
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ヤーノシュ・フェレンチク指揮
ハンガリー国立so.
 録音:1961年12月27日、モノラル|既出CD-R: Vibrato, VHL-620
VHL-660
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[CD-R]
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初出、オーマンディ&フィラデルフィア、
 ヘルシンキ・ライヴ 1955 〜シベリウス:
  交響曲集
〔第7番/第2番〕
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ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィアo.
 録音:1955年〔おそらく1955年6月18日〕、ヘルシンキ、フィンランド、ライヴ、モノラル|初出音源。ダウンロード&配信品が Archipel から ARPCD-0792 という品番でリリースされているが、これには実CD〔フィジカル〕商品は存在しない。なお、Archipel のリリースには交響曲2曲の他に大洋の乙女 Op.73 、フィンランディア Op.26 、レンミンカイネン組曲 Op.22 、エン・サガ Op.9 も同日の演奏として含まれているが、2023年6月現在ディスクでは入手できない。
 おそらくオーマンディ&フィラデルフィアが、同年12月に90歳をむかえるシベリウスを祝うために6月にヘルシンキで行われた「シベリウス・フェスティヴァル」に参加した際の演奏。シベリウスは晩年の彼がいつもそうであったように音楽祭へは出席せず、ラジオ放送で演奏を聞いたと伝えられている(オーマンディは音楽祭終了後にアイノラへシベリウスを訪問したとされる)。この際の模様はこれまで一切録音が出たことはないはずで、他にメニューイン、シュヴァルツコップ、ハンニカイネンらが参加、またこの模様を紹介したイギリスの週刊誌スペクテイターの記事では、まだ20歳代だった作曲家のエイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-2016)の作品が紹介され、直後に合衆国へ留学予定であることも述べられている。また、オーマンディが交響曲第7番を初セッション録音したのは1960年なので、これは彼の初録音にあたる。
VHL-661
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[CD-R]
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ミトロプーロス、ワイエンベルフ、 Ed. クルツ
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 (*)
 ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 (#)
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ダニエル・ワイエンベルフ
 〔ワイエンベルク〕(P;*)
エドマンド・クルツ(Vc;#)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
NYP
 録音:1950年11月12日(#)、1953年11月22日(*)、ともにカーネギー・ホール、ニューヨーク、 US 、ライヴ|既出CD-R: Forgotten Records, fr-1843 (#), fr-1852 (*) 。# Forgotten Records 盤をおすすめいたします。
VLL-662
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[CD-R]
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含・初出、ヘンリク・シェリング
 ベルク:
  ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」(*)
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番(#)
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ヘンリク・シェリング(Vn)
ローター・ツァグロセク指揮(*)
オーストリア放送so.(*)
ヴィレム・
 ファン・オッテルロー指揮(#)
オランダ放送po.(#)
 録音:1983年5月29日、ステレオ(*) /1960年代〔とあるが、おそらく1962年6月25日〕、モノラル(#) | (*):おそらく初出音源、かつ既知中シェリングによる最後年の同曲|既出CD-R: Forgotten Records, fr-2083 〔1962年6月25日の記載〕。
VLL-663
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[CD-R]
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含・初出、アニー・フィッシャー〜
  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集

 〔第3番(注:時期誤記&オケ疑問)(*) /
  第5番「皇帝」(#) 〕
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アニー・フィッシャー(P)
アンタル・ドラティ指揮(*)
レニングラードpo.(*)
注:オケ疑問
アルヴィド・ヤンソンス指揮
レニングラードso.(#)
 録音:1997年(注:誤記)、ステレオ、『音質悪し』とのアナウンス(*) /1963年11月16日、モノラル(#) | (#):おそらく初出音源。
 (#)は貴重。まず注目点からあげると、この曲はアニー・フィッシャーにとっては意外と希少なレパートリーで、これまでは後述の Doremi 盤に含まれてるペーテル・ムラ指揮の映像(と、 WME-S-1485 で同顔合わせによる1975年1月20日の演奏がCD-Rリリースされているが、この1960年代とされる映像と同一の可能性が高い)しか出ていなかった。またこれは、彼女がレニングラードで残した唯一の録音と思われるもの。1949年-1970年?にかけてのモスクワ音楽院ソロ・ライヴ?やモスクワでの放送録音?が Melodiya から LP ( + Dante とCRQ Edition CD-R )でリリースされたことがある〔すべて廃盤〕ので、ソヴィエトにおける唯一の録音というわけではないが、同国における唯一の協奏曲録音という意味でも貴重。オケはいわゆるレニングラード第二オケで、A,ヤンソンスとも唯一の共演録音だろう。
  (*) は残念極まりないというか情けないことに、表記等が様々に間違っている(合っているのはおそらく、曲名、ピアニスト、指揮者のみ)。まず1997年にはA.フィッシャー(1914-1995)とドラティ(1906-1988)はともに物故している。さらにドラティはおそらく、レニングラードで録音を残したことはない。ではこの録音は何かというと、おそらく1960年代、ドラティ指揮ハンガリー放送響〔国立響〕という記載で Doremi, DHR 7933/5 に映像収録されているものの可能性が高い。また、 St-Laurent Studio から 1965年10月11日、ブダペスト国立管という演奏 〔 YSL-T-981 |おそらく INA の音源で、放送日は1966年7月30日だとのこと〕が出ており同一の演奏〔第3楽章の4分25秒と27秒に、何かが落ちるかあたるような音が、特に映像の方に大きく入っており、St-Laurent Studio 盤でも小さい音ながら聞き取れる〕。つまりドラティとA.フィッシャーの共演も既知中には1つしか無いということになる。音質は映像の方は少々高域などが荒く、St-Laurent 盤の方はハイ落ちになっているが安定しており、どちらも悪いとまでは言えない。
 レーベルが様々に粗忽な所が残念だが、1曲(#)が大変貴重なのでマニアには一聴をおすすめしたいディスク。# (*)のオケ、録音年など誤記ママで供給されます。


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