| マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 | ジョイス・バーカー(S) ベリル・ハット(S) アグネス・ギーベル(S) ケルステン・マイヤー(A) ヘレン・ワッツ(A) ケネス・ネート(T) アルフレード・オルダ(Br) アーノルド・ヴァン・ミル(B) ヤッシャ・ ホーレンシュタイン指揮 LSO、BBC cho.、 BBCコラール・ソサエティ、他 | |
| 録音:1959年3月20日、ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン。ステレオ。 LPではDISCOCORPから出ていたが、初CD化だった物。ホーレンシュタインのインタヴュー付。 | ||
| ショスタコーヴィッチ:交響曲第8番 ハ短調Op.65 モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調K.319 |
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 レニングラードpo. | |
| 録音:1960年9月23日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン。ステレオ。初出音源。 | ||
| ブラームス:交響曲第4番 ホ短調Op.98(*) シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調D.485(#) |
ルドルフ・ケンペ指揮 BBC so. | |
| 録音:1976年2月18日(*)&1974年8月30日(#)、ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン。ステレオ。初出音源。 | ||
| マーラー:交響曲第3番 | ケルスティン・マイヤー(A) ジョン・バルビローリ指揮 ハレo.、ハレ合唱団女声cho. | |
| 録音:1969年3月23日、自由貿易ホール、マンチェスター。ステレオ。初出音源。 | ||
| ブリテン:青少年のための管弦楽入門Op.34(*) ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調Op.92(#) ファリャ:バレエ「恋は魔術師」(+) |
グロリア・レーン(A;+) レオポルド・ストコフスキー指揮 BBC so. | |
| 録音:1963年7月23日(*/#)&1964年9月15日(+)、ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン。 (*)と(+)はMUSIC AND ARTSから出ていたが、(#)はこれが初登場となる音源。(*)はストコフスキ唯一の録音。 | ||
| ベルリオーズ:ファウストの劫罰Op.24 | レジーヌ・クレスパン(S) アンドレ・タープ(T) ミシェル・ルー(Br) ジョン・シャーリー=カーク(Br) ピエール・モントゥー指揮 LSO、&cho. | |
| 録音:1962年3月8日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン。確か初出の音源。 | ||
| チャイコフスキー: マンフレッド交響曲 ロ短調Op.58(*) レスピーギ:交響詩「ローマの松」(#) |
コンスタンティン・シルヴェストリ指揮 ボーンマスso. | |
| 録音:1963年2月22日、ウィンター・ガーデンス、ボーンマス(*)/1967年9月20日、コルストン・ホール、ブリストル(#)。初出音源。 | ||
| バッハ:ミサ曲 ロ短調BWV.232 | シュザンヌ・ダンコ(S) キャスリーン・フェリアー(A) ピーター・ピアース(T) ブルース・ボイス(Br) ジョルジュ・エネスコ指揮 ボイド・ニールo.、 BBCcho. | |
| 録音:1951年7月17日、BBCスタジオ。モノラル。初出音源。 | ||
| ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調Op.34(*) シューベルト: ピアノ五重奏曲 イ長調D.667「ます」(#) |
クリフォード・カーゾン(P) アマデウスSQ | |
| 録音:1974年11月17日(*)&1971年7月17日(#)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン。ステレオ。初出音源。 | ||
| シューベルト: ピアノ・ソナタ第9番 ロ長調D.575/ ピアノ・ソナタ第10番 ヘ短調D.625/ ピアノ・ソナタ第13番 イ長調D.664/ 楽興の時第1番 ハ長調D.780-1 |
スヴャトスラフ・リヒテル(P) | |
| 録音:1979年3月31日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン。ステレオ。初出音源。 | ||
| ベルリオーズ:レクイエム | リチャード・ルイス(T) トーマス・ビーチャム指揮 RPO | |
| 録音:1959年12月。モノラル。 彼が病に倒れ指揮ができなくなる直前の貴重な記録。モノラルながら音質良好。 | ||
| イギリス国歌 ベートーヴェン:交響曲第7番 メンデルスゾーン:序曲「美しきメルジーネ」 アディソン:バレエ「白い手帳」 アンコールへのビーチャムのスピーチ グノー、サン=サーンス、ドビュッシーの小品 |
トーマス・ビーチャム指揮 RPO | |
| 録音:1959年、ライヴ。 サー・トーマスのイギリス国歌と言えば、かの地では有名な名演として語り継がれているものだが、ここではその実物が聴ける。さらにベートーヴェンは有名なスタジオ録音を上回る格調高き演奏。 | ||
| ブリテン: シンフォニア・ダ・レクイエム(*)/ 青少年のための管弦楽入門(*) ウォルトン:パルティータ(#) エルガー:序曲「南国」(+) |
ジョン・バルビローリ指揮 BBC so.、ハレo. | |
| 録音:1967年(*)/1969年(#)/1970年(+)。すべてステレオ。 エルガー以外は全くの初出とのこと。バルビローリ・ファンにはたまらない盤と言えそうだ。 | ||
| マーラー:交響曲第4番 ベルリオーズ:序曲「海賊」 |
ヘザー・ハーパー(S) ジョン・バルビローリ指揮 BBC so. | |
| 録音:1967年1月3日、スメタナホール、プラハ、チェコ。ライヴ、ステレオ録音。交響曲のみ以前、DISQUE REFRAINからDR-910009-2、INTAGLIOからINCD-7291としてモノラル録音として出ていたが、 ベルリオーズは初発売と思われる。前記の盤はヒス・ノイズが耳につく状態であったが今度はさすがによい音質。バルビローリ・ファンなら知らぬものなしと言われた入魂のライヴであり、 ハーパーも彼女の真の実力を発揮、そして弦の美しさにもさらに磨きがかかったとなれば、これはもう買うしかない。 | ||
| スカルラッティ:5つのソナタ(*) J.S.バッハ: イタリア風のアリアと変奏BWV.989 シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 チャイコフスキー: 6つの小品Op.19 より(3曲) プロコフィエフ:トッカータ |
エミール・ギレリス(P) | |
| 録音:1957年(*)/1959年。モノラル。バッハとプロコフィエフは彼の唯一の録音となるもの。ことにプロコフィエフは彼の愛奏曲だったようで、 その音が聞けるとは誠に喜ばしい。 | ||
| ベートーヴェン: 交響曲第7番(*)/ミサ・ソレムニス(#) モーツァルト:交響曲第35番(+) ケルビーニ:「アナクレオン」序曲(**) |
ジンカ・ミラノフ(S) ケルステン・トルボルイ(Ms) コロマン・フォン・パタキー(T) ニコラ・モスコーナ(B) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 BBC so. | |
| 録音:1935年6月12日(*)/1939年5月28日(#)/1935年6月14日(+)/1935年6月3日(**)。全て初出音源。 トスカニーニのこの頃のベートーヴェンの7番にはEMIからかつて出ていたものがあるが、それはこの録音の2日後の物。彼とBBCとの録音は思ったよりも少なく、貴重な音源の発掘といえる。 | ||
| ブルックナー: 交響曲第8番(ハース版)/ 交響曲第9番(原典版)(*) |
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 LSO、BBC so.(*) | |
| 録音:1970年9月&12月。ステレオ。INTAGLIOやMUSIC AND ARTSから出ていたものだが、大幅に音質向上。演奏も素晴らしい。 | ||
| スクリャービン:法悦の詩 ベルリオーズ:幻想交響曲 ストコフスキーのインタビュー |
レオポルド・ ストコフスキ指揮 ニュー・フィルハーモニアo. | |
| 録音:1968年6月18日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン。ステレオ。全曲初出。 このあとすぐ、彼はデッカに同じくNpoと幻想の録音を残しているが、それよりもライヴならではの自然さが魅力的。 | ||
| ベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲(*) モーツァルト:協奏交響曲(#) |
ユーディ・メニューイン(Vn;*) ダヴィド・オイストラフ指揮 モスクワpo.(*) ダヴィド・オイストラフ(Vn;#) イーゴリ・オイストラフ(Va;#) ユーディ・メニューイン指揮 モスクワpo.(#) | |
| 録音:1963年。ステレオ。全曲初出。 20世紀のイギリスとロシアを代表する2人のヴァイオリニストが、それぞれ一曲づつヴァイオリンと指揮を受け持った珍しいアルバム。 | ||
| ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番(*) |
クリフォード・カーゾン(P) ピエール・ブーレーズ指揮 BBC so. | |
| 録音:1971年&1974年(*)。ステレオ。初出音源。 まだまだ過激だった時代のブーレーズと円熟の極みにあったカーゾンという意外な競演。 | ||
| ショパン: バラード第3番 変イ長調Op.47(*)/ スケルツォ第4番 ホ長調Op.54(*)/ マズルカOp.24(全4曲)(*)/ 舟歌 嬰へ長調Op.60(*) ドビュッシー: 前奏曲集第1巻 より(*) [第1曲〜第4曲/第6曲/第9曲/ 第5曲/第11曲/第7曲/第10曲]/ 喜びの島(*)/ 映像第2集 〜第1曲「葉ずえを渡る鐘の音」(*) プロコフィエフ:舞曲 Op.32-1(*) ショパン:練習曲集 [ホ長調Op.10-3「別れの曲」(*)/ ハ短調Op.10-12「革命」(*)/ ハ長調Op.10-1(#)/嬰ハ短調Op.10-4(#)/ 変ホ長調Op.10-6(#)/変イ長調Op.10-10(#)/ ハ長調Op.10-12「革命」(*)] ドビュッシー: 前奏曲集第2巻(全曲)(+)/ 前奏曲集第1巻 〜第9曲「とだえたセレナード」(+) |
スヴャトスラフ・リヒテル(P) | |
| 録音:1961年7月10日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン(*)/1963年1月27日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン(#)/1967年6月16日、モールティングス、スネイプ(+)。多分(+)のみステレオ。 (*)はリヒテルのイギリス・デビュー2日め(初日は8日)の演奏会。初出の曲も多く、ファンなら押さえて置きたい。 | ||
| マーラー: 交響曲第1番(*)/交響曲第2番「復活」(#) |
シーラ・アームストロング(S;#) アンナ・レイノルズ(Ms;#) ルドルフ・ケンペ指揮 BBC so.(*)、 ミュンヘンpo.(#) | |
| 録音:1965年(*)/1972年(#)。(*)はモノラル。初出音源。 ケンペのマーラーといえばフィッシャー=ディースカウとの「亡き児をしのぶ歌」が有名だが、意外にも交響曲のスタジオ録音は全く存在しなかった。 エレガントでありながらドイツ的なかっちりした物を合せ持つケンペ、今回の2曲も緊張感と甘美さが交錯し、実に美しい音楽作りがなされていながら終楽章に向かってのその高揚は感動的。 | ||
| ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 |
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1961年9月7日、アッシャー・ホール、エディンバラ。モノラル。 ジュリーニは、悲愴は1959年にスタジオ録音しているが、展覧会にはこの時期の録音がなくフィルハーモニアとの録音も初登場。彼の初期の演奏として興味深いものだ。 | ||
| BBCL-4024 発売中止 |
ショスタコーヴィチ: チェロ協奏曲(*)/ピアノ三重奏曲第2番 ハイドン:ピアノ三重奏曲第30番 |
ムスティスラフ・ ロストロポーヴィチ(Vc) ゲンナジー・ ロジェストヴェンスキー指揮 レニングラードpo.(*) エミール・ギレリス(P) レオニード・コーガン(Vn) |
| 録音:1960年(*)&1959年。モノラル。初出音源。 ロストロポーヴィチの名演を集めた企画だが、ギレリス・トリオの三重奏が聞けるのが意外なおまけ。こちらで買われるファンの方のほうが多いかも。 契約上の関係から発売中止となったが、(*)は後にBBCL-4143で発売された。 | ||
| ルチア・ポップ・リサイタル モーツァルト: カンツォネッタ 「静けさはほほえみながら」K.152(*)/ ルイーゼが不実な恋人の 手紙を焼いた時 K.520(*)/ クローエに K.524(*) シューベルト: 4つのカンツォーネD.688(*)/ 美と愛がここにいたことをD.775(*)/ 悲しみの喜びD.260(*)/シルヴィアにD.891(*) ドヴォルザーク: 多くの人の心に死の思いがあるOp.83-2(#)/ 4つの歌Op.2 より(#) [私の心は悲しみに沈む/ それは何と素晴らしい夢だったことか] マーラー: 歌曲集「子供の魔法の角笛」より(#) [ラインの伝説/美しくトランペットが鳴る所/ 誰がこの歌を作ったのか]/ 歌曲集「若き日の歌」より(#) [夏の歌い手交替/緑の野を楽しく歩いた] R.シュトラウス: 恋人への天の使者Op.32-5(#)/ 嵐と雨の避難所Op.46-1(#)/ 明日の朝Op.27-4(#)/子守歌Op.49-3(#) |
ルチア・ポップ(S) ジェフリー・パーソンズ(P;*) アーウィン・ゲージ(P;#) | |
| 録音:1982年5月1日(*)&1991年7月8日(#)、セント・ジョンズ・スミス・スクエア、ロンドン。ステレオ(*)&デジタル(#)。初出音源。 1993年11月に癌で亡くなったポップは晩年特にオペラ畑での録音が多かったから、今回のこのリート・アルバム、特に(#)は貴重。 | ||
| フォーレ:レクイエム(*) リリ・ブーランジェ: 詩篇第24番/慈悲深きイエスよ/ 詩篇第130番「深き淵より」 |
ジャネット・プライス(S) バーナデット・グリーヴィ(A) イアン・パートリッジ(T) ジョン・キャロル・ケイス(Br) ナディア・ブーランジェ指揮 BBC so.&cho. | |
| 録音:1968年。ステレオ。リリ・ブーランジェ没後50周年記念演奏会ライヴ。以前Intaglioから出ていた物だが、マスター・テープからは当盤が初復刻。 リリの姉、ナディアが早世した妹の作品を演奏した貴重な記録であるとともに、彼女の珍しいステレオ録音としても見逃せない一枚。以前から名演として名高かった物で、遅めの心に染み渡るテンポが魅力。 | ||
| モーツァルト: 交響曲第35番 ニ長調K.385「ハフナー」/ 交響曲第29番 イ長調K.201/ 交響曲第38番 ニ長調K.504「プラハ」 |
トーマス・ビーチャム指揮 RPO | |
| 録音:1949年&1958年、モノラル。初出音源。 イギリスでは過去最高の演奏と折り紙つきの物。確かにビーチャムのモーツァルトはそのエンターティナーとしての才能もあり、面白い出来だからその評価も納得。 | ||
| ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番「皇帝」/ ピアノ協奏曲第2番(*) |
マイラ・ヘス(P) マルコム・サージェント指揮 BBC so. | |
| 録音:1957年9月12日/1960年8月12日(*)、以上ロイヤル・アルバート・ホール。 以前M&Aから出ていた物だが、音質向上。ヘスは録音自体が多く無いためか日本では今ひとつ人気がないが、彼女のベートーヴェンは絶品だ。今回の2曲の内、2番の方は彼女引退の年の演奏という意味でも重要。 | ||
| ヴェルディ: レクイエム/「シチリアの夕べの祈り」序曲 シューベルト:ミサ曲第6番D.950(*) |
A.レイノルズ、R.ルイス、 D.ワード、他 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニアo.&cho.、 ニュー・フィルハーモニアo.&cho.(*) | |
| 録音:1963年8月5日、ロンドン/1968年8月31日、エジンバラ(*)。全曲初出。 「ヴェルレク」は、この直後にEMIへスタジオ録音しているが、歌手陣が全く異なるのが興味深い。 ライヴ特有の力強い名演。シューベルトは1990年代になるまで録音していないが、この頃からレパートリーとしていたことが解り、興味深い。こちらは非常な美演。 | ||
| ドビュッシー: ベルガマスク組曲/グラナダの夕べ/ 水に映る影/喜びの島 ラヴェル:ソナチネ/鐘の谷 シューマン:クライスレリアーナ(*) |
ワルター・ギーゼキング(P) | |
| 録音:1956年9月29日/1953年12月6日、以上BBCスタジオ。全曲初出。 ギーゼキングの放送録音といえば、1950年前後に学習者用として独ザール放送局に残されたものが有名だが、BBCのアルヒーフの物はこれまで存在しなかった。また、彼のCD復刻は進んでおらず、 中でもフランス物は非常に少なく、今回のドビュッシーとラベルは貴重。 この録音は彼の亡くなるまさに直前のもので、その意味においても胸を打つものだ。 | ||
| リスト: ピアノ協奏曲第1番/ピアノ協奏曲第2番/ ハンガリー幻想曲 ショパン: アンダンテ・スピアナートと 華麗なる大ポロネーズ(*) |
スヴャトスラフ・リヒテル(P) キリル・コンドラシン指揮 LSO | |
| 録音:1961年7月18日&16日(*)、以上ロイヤル・アルバート・ホール。ライヴ。 以前から様々なイタリア系レーベルから出ていた物だが、今回はオリジナル・マスターからのCD化により、同時期のフィリップスへの録音(リストのみ)より高く評価する人も多いこの演奏の価値がさらに向上。 ちなみにリヒテルのショパンの同曲は意外にもこれが唯一の録音で貴重。これはやはり手元にぜひ置いておきたいCDと言えるだろう。 | ||
| ブルックナー:交響曲第5番 | ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 BBC so. | |
| 録音:1971年9月15日、ロンドン。M&Aや伊フェニックスで出ているもの。 これまた(今までの盤もそうだったが)良好なステレオ録音で、持っていない方はぜひゲットの逸品。 | ||
| ブルックナー:交響曲第9番 マーラー:交響曲第7番(*) |
ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
| 録音:1966年7月29日、ロンドン/1960年10月20日、マンチェスター(*)。 何とバルビローリのブル9&マーラー7!!!!! 両曲とも今まで彼の録音は存在しなかった。無論全曲初出であり、もうこれは買うしかなかろう。 | ||
| マーラー: 「若き日の歌」より [ドン・ファンの幻想/もう会えない/ 春の朝/思い出/シュトラスブルグの砦/ 緑の森を楽しく歩いた/夏に小鳥はかわり/ 悪戯な子をしつけるために/うぬぼれ]/ 「さすらう若人の歌」/ 「リュッケルト歌曲集」より [私は快い香りを吸い込んだ/ 私の歌をのぞき見しないで/ 私はこの世に忘れられ/真夜中に] |
ディートリヒ・フィッシャー= ディースカウ(Br) カール・エンゲル(P) | |
| 録音:1970年2月16日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール。初出。 彼のライヴとしては珍しい「若き日の歌」が入っているのが特徴。 | ||
| モーツァルト: ピアノ協奏曲第27番/ 2台のピアノのための協奏曲(*) 2台のピアノのためのソナタ ニ長調(**) |
クリフォード・カーゾン(P) ベンジャミン・ブリテン(P;**) ダニエル・バレンボイム (P;*)指揮(**以外) イギリス室内o. | |
| 録音:1979年9月11日、ロイヤル・アルバート・ホール/1960年6月23日、オールドバラ(**)。(**)はモノラル。 カーゾンのモーツァルトの協奏曲と言えばブリテンと共演したDECCA盤が有名だが、今回は死の3年前の物。おまけに2台ピアノ協も入っており、特にこちらは彼としては珍しいレパートリーで見逃せない。 さらに共演がバレンボイムという点もモーツァルト・ファンにはたまらない所。 この2曲はCD-R使用のNAVIKIESEレーベルで出ているものだが、オリジナルからの復刻ということでポイントは高い。 おまけに、ブリテンとの2Pソナタなどという非常にレアのものまで併録されておりカーゾン・ファンもこれなら納得。 | ||
| アルバート・ホールのウィーンの夕べ ハイドン:交響曲第83番 J.シュトラウス: こうもり序曲、皇帝円舞曲、 トリッチ・トラッチ・ポルカ/無窮動 R.シュトラウス:バラの騎士組曲 レハール:金と銀 |
ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
| 録音:1969年8月9日、ライヴ。ステレオ。 またもやバルビローリの新譜が登場!今回は題名からするとほのぼのした感じのコンサートに見えるが、もちろん彼の事、手を抜くはずもない。ここにまたバルビローリ・ファン狂喜乱舞の名演の登場である。 | ||
| シューベルト:交響曲第8番 ビゼー:「子供の遊び」組曲 ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲 シベリウス:交響曲第7番(*) |
エイドリアン・ボールト指揮 ニュー・フィルハーモニアo.、RPO(*) | |
| 録音:1964年7月30日、ロイヤル・アルバート・ホール/1963年3月8日、ロイヤル・フェスティヴァルホール(*)。 ボールトは1889年生まれだから、実は同様にニキシュの強い影響を受けたフルトヴェングラー(1886年生)と大差ない時代の人。そんな彼の芸術はその晩年、同世代の指揮者が相次いで亡くなる中クローズアップされていったのだが、 もちろん若い(といってもこの録音のときは既に70代)時の演奏も絶品だ。 今回は、意外にも彼が全く録音した事のない曲ばかりを集めたもの。「未完成」のみ1923年にSP録音しているが、これはLPにも復刻されておらず、事実上「ボールト初音盤レパートリー集」 といっても過言ではない。彼のフランス物とかシベリウスというのは、小品は結構あるが、このようにまとまったものは非常に少なく、なかなか想像しがたく解釈的にも興味深い物ばかり。 最近特に名前が上がることの多い彼、これはお勧めだ。 | ||
| ヴォルフ、シューベルト、 シューマン、ブラームス:歌曲集 |
イルムガルト・ゼーフリート(S) エリック・ウェルバ(P) | |
| 録音:1962年1月17日&18日、BBCスタジオ。公開録音。 イギリスでの人気はシュヴァルツコップに迫るほどのゼーフリート。意外と早く亡くなってしまったためかわが国での人気はさほどではないし、 キャリアの後半の歌唱はくせがかなり強く敬遠したい方もおられるのではないかと思われるが、この年代あたりはその力強くかつ伸びやかな歌声が堪能できる。黄金コンビのウェルバの伴奏も聞き物。声楽好きにお薦めの一枚。 | ||
| フィンランド国歌&イギリス国歌 シベリウス: 「白鳥」組曲/交響曲第4番/ ペレアスとメリザンド/ タピオラ/テンペスト/交響曲第7番 ビーチャム、シベリウスについて語る(*) |
トーマス・ビーチャム指揮 RPO | |
| 録音:1954年9月16日、ロイヤル・アルバート・ホール/1955年11月24日(*)。 イギリスでは伝説となっているシベリウス生誕90周年コンサートの模様をそっくりそのまま収録。感動的なドキュメントと言えよう。余白にはビーチャムのインタビュー(?)も入っており、お得な感じ。 | ||
| マーラー:大地の歌 ホーレンシュタイン「大地の歌」について語る |
アルフレーダ・ホジソン(Ms) ジョン・ミッチンソン(T) ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 BBCノーザンso. | |
| 録音:1972年4月28日、マンチェスター。ステレオ。 以前イタリア系のレーベルから数種CD発売されていた物だが、これらが入手困難な状態なので、オリジナル・テープからの今回の発売は歓迎。「音質も格段に向上」とのことだが、 以前の盤もステレオでなかなかの音質だったのでそれほど違いはないかも。ともかく、ホーレンシュタインの唯一の大地の歌として貴重な物だけに、お持ちで無い方は要注目だ。 |
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| グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調(*) ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 |
アルトゥーロ ベネデッティ・ミケランジェリ(P) ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮 ニュー・フィルハーモニアo.(*) | |
| 録音:1965年6月17日(*;モノラル)&1982年4月13日(ステレオ)、ロイヤル・アルバート・ホール。音質良好。 とくにドビュッシーはアナログ完成期の優秀録音。 | ||
| イギリス国歌 シューベルト:交響曲第3番 メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」 チャイコフスキー:「くるみわり人形」組曲(*) |
トマス・ビーチャム指揮 RPO | |
| 録音:1958年10月15日、 ロイヤル・フェスティヴァル・ホール/1958年12月9日、BBCスタジオ(*)。全曲モノラル&初出音源。 メンデルスゾーン、チャイコフスキーにサー・トマス独特のフレージングが聴かれる。どの曲もビーチャムが得意とした物ばかり。 | ||
| バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第22番 シューベルト:ピアノ・ソナタ第11番/ 3つの小品/即興曲〜3曲 |
ヴィルヘルム・ケンプ(P) | |
| 録音:1969年6月5日、ロンドン、クイーン・エリザベス劇場。ステレオ。 ケンプ73歳、円熟の極みにあった頃のライヴ。 | ||
| ブリテン:戦争レクイエム | ステファニア・ヴォイトヴィチ(S) ピーター・ピアーズ(T) ハンス・ウィルブリンク(Br) カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニアo.、 ベンジャミン・ブリテン指揮 メロスEns. | |
| 録音:1969年4月6日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール。ステレオ。 ジュリーニがロンドンで精力的に活動していた頃のライヴ。作曲者も小オーケストラ(メロスEns.)を指揮し参加。 | ||
| デニス・ブレイン、稀少ライヴ集 モーツァルト:ホルン五重奏曲(*) ブラームス:ホルン三重奏曲(**) ベートーヴェン: ピアノと管楽器のための五重奏曲(+) デュカス:ヴィラネッラ(+) マレ:バスク風(+) |
デニス・ブレイン(Hr) イギリスSQ マックス・ソルプター シリル・プリーディ ブレイン管楽Ens. | |
| 1957年2月18日(*)&15日(**)、BBCスタジオ/1957年8月24日、エジンバラ音楽祭(+)。全曲モノラル。 夭折の天才ブレインのスタジオ録音は、元々少ないが、何故かイタリア系ライヴ盤も彼の名が絡んだものは非常に数少ない。今回のBBC音源の発売は、音質の良さもありファンならずとも歓迎できる。 | ||
| ジャネット・ベイカー、1968&1970 ハイドン: カンタータ「ナクソスのアリアンナ」(*) シューマン:歌曲集「女の愛と生涯」(**) シューベルト:盲目の少年 D833/墓堀人の歌 D869 ヴォルフ:しゅろのこずえにただよう天使よ シューマン:小姓 Op.30-/、わたしのばら Op.90-2 ヴォルフ:去れ、愛する者よ、いますぐ R.シュトラウス:ひそやかな誘い Op.27-3/ あすの朝 Op.27-4/ 解き放たれて Op.39-2 |
ジャネット・ベイカー(Ms) ジョン・コンスタブル(P;*) ジェフリー・パーソンズ(P;**) パウル・ハンブルガー(P) | |
| 録音:1970年6月11日(*)&1968年6月10日(**)、オールドバラ音楽祭(*/**)/1968年4月25日、BBCスタジオ。全曲ステレオ。 イギリスの宝、デイム・ジャネットの魅力あふれるライヴ初出音源。 | ||
| ブラームス:二重協奏曲(*) メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(+) バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番(#) |
ユーディ・メニューイン(Vn) ムスティスラフ・ ロストロポーヴィチ(Vc;*) コリン・デイヴィス指揮LSO(*/+) ジョージ・マルコム指揮ECO(#) | |
| 録音:1964年6月30日(*/+)/1963年6月23日(#)。 ブラームスでは、おおらかなメニューインとゴリゴリと迫力満点のロストロポーヴィチ、両大家の対照的な芸風がミスマッチの妙として楽しめる。 バッハに一家言持ち、あのクレンペラーに対しても我を通したというマルコムによるバッハにも注目。 | ||
| マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 | ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ニュー・フィルハーモニアo. | |
| 録音:1969年8月29日、ロイヤル・アルバート・ホール。ステレオ、ライヴ。以前DESCANT等から出ていたが、マスター・テープからの初復刻。 元々優秀な音だったが、今回はさらに音にも奥行きがある。 | ||
| ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第3番/3つのバガテル/ ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」 |
スヴャトスラフ・リヒテル(P) | |
| 録音:1975年6月11日、オールドバラ音楽祭。ステレオ。 リヒテルが好んで参加していたオールドバラ音楽祭でのライヴ。ハンマークラヴィーアは、ストラディヴァリウスで出ている物(1975年6月18日)とは日付が違う。 | ||
| チャイコフスキー: 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 ムソルグスキー(マルケヴィチ編曲):6つの歌曲(*) ストラヴィンスキー:バレエ「春の祭典」 |
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S) イーゴリ・マルケヴィチ指揮 LSO | |
| 録音:1969年8月26日、エジンバラ音楽祭。ステレオ。 マルケヴィッチ全盛期のライヴで、珍しくヴィシネフスカヤが参加している。 | ||
| ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 バルトーク:15のハンガリー農民の歌 リスト:2つのエチュード ドホナーニ:ラプソディ第2番 |
アニー・フィッシャー(P) | |
| 録音:1961年8月27日、エジンバラ。 やや渋めながらフィッシャー得意のレパートリーを並べたリサイタル・ライヴ。 | ||
| モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」 R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 |
ジョン・バルビローリ指揮 LSO | |
| 録音:1969年9月28日、ロンドン。 バルビローリによる「リンツ」のスタジオ録音はなく、このライヴでは第1楽章第1主題からバルビローリ節が全開。「英雄の生涯」には同時期のスタジオ録音があるが、感情の起伏ははより大きい。 | ||
| ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番(*) プロコフィエフ:組曲「3つのオレンジへの恋」 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 |
ルドルフ・ケンペ指揮 BBC so. | |
| 録音:1975年8月27日(*)&29日、ロイヤル・アルバート・ホール、ライヴ。ステレオ。 まさにケンペ最晩年のプロムスにおける貴重な録音。プロコフィエフは完全初出。後の2曲も晩年の彼ならではの感情移入が素晴らしい。 | ||
| チェルカスキーのショパン 夜想曲Ops.9-2/48-1/55-1/27-2/72-1/ バラード第3番&第4番/ワルツOps.64-2/18/ スケルツォ第2番&第4番/練習曲「別れの曲」 |
シューラ・チェルカスキー(P) | |
| 録音:1970年-1991年、ライヴ。ステレオ。全曲初出。 詳細不明だが複数のライヴから取られていると思われる。まとまった録音の少ない彼ならではの出来事であろう。 | ||
| ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」序曲 ブラームス:交響曲第3番 シューマン:交響曲第4番(*) |
ピエール・モントゥー指揮 BBCノーザンso.、BBC so.(*) | |
| 録音:1962年11月21日、マンチェスター・タウン・ホール/1961年10月18日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(*)、以上モノラル・ライヴ。全曲初出。 ドイツ物にも定評のあったモントゥーのブラームスとシューマン。ロッシーニと、1963年12月のインタビューまで付いてこれはお得。 | ||
| リスト:メフィスト・ワルツ ガブリエリ:ソナタ第6番「ピアノとフォルテ」 ティペット:二重弦楽合奏のための協奏曲 ニールセン:交響曲第6番(*) |
レオポルド・ストコフスキー指揮 LSO、ニュー・フィルハーモニアo.(*) | |
| 録音:1961年8月22日、エジンバラ音楽祭、アッシャー・ホール/1965年9月12日、BBCスタジオ。(*)のみステレオ。 どんな曲でも面白く聞かせてしまうストコフスキーならではの名演。 | ||
| ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン協奏曲第1番(*)/ ヴァイオリン協奏曲第2番(+) イザイ:2つのヴァイオリンのための「友情」(#) |
ダヴィッド・オイストラフ(Vn) イーゴリ・オイストラフ(Vn;#) ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮 フィルハーモニアo.(*) エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 ソヴィエト国立so.(+)、 マルコム・サージェント指揮 LPO(#) | |
| 録音:1962年9月7日、エディンバラ音楽祭、アッシャー・ホール(*)/1968年8月22日(+)&1961年2月26日(#)、ロイヤル・アルバート・ホール、以上ライヴ。(+)のみステレオ。全曲初出。 ショスタコーヴィチの第1番の協奏曲を初演、第2番の献呈を受けたオイストラフの歴史的アルバム。共演も豪華。 | ||
| モーツァルト:クラリネット五重奏曲(*) フランク:ピアノ五重奏曲(#) R.シュトラウス: 歌劇「カプリッチョ」〜序奏(弦楽六重奏版)(+) |
ジェルヴァーズ・ド・ペイエ(Cl;*) クリフォード・カーゾン(P;#) セシル・アロノヴィッツ(Va;+) ウィリアム・プリース(Vc;+) アマデウスSQ | |
| 録音:1966年6月12日(*)&1960年6月21日(#)、オールドバラ音楽祭/1971年5月4日、クイーン・エリザベス・ホール(+)。(#)のみモノラル。 イギリス人室内楽の粋が楽しめる。 | ||
| バッハ:ミサ ロ短調 ジュリーニへのインタビュー[ボーナス・トラック] |
J・ヒル(S) ジェネット・ベイカー(A) ピーター・ピアーズ(T) ジョン・シャーリー=カーク(B) カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 ニュー・フィルハーモニアo.&cho. | |
| 録音:1972年7月10日、ロンドン、セント・ポール大聖堂、ステレオ。 1990年、80歳近くなってバイエルン放送so.を指揮して同曲の悠然たる演奏を披露したジュリーニだが、 1972年、壮年期の彼が聴かせる演奏は、音楽の流れに乗った明快な美感に満ちたもの。巨大な聖堂の荘厳な雰囲気にも浸りたい。 | ||
| ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番(*) ボロディン:弦楽四重奏曲第2番(+) ラヴェル:弦楽四重奏曲(*) |
ボロディンQ | |
| 録音:1962年8月31日(*)/29日(+)、エジンバラ音楽祭リース・タウン・ホール。モノラル。 ショスタコーヴィチが「自伝的作品」と公言し重要視していた第8番は、ボロディンSQによってイギリス初演されたが、彼らがここで聴かせる演奏も凄絶である。 ボロディンの第2番の第3楽章は有名な「夜想曲」。作曲者の名を戴くだけに思い入れもたっぷり。 | ||
| ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第12番(*)/ ピアノ・ソナタ第4番(*) ドビュッシー:映像 第1集〜ラモーをたたえて(*) ラヴェル:夜のガスパール(+) |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ ミケランジェリ(P) | |
| 録音:1982年4月13日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ステレオ(*)/1959年6月30日、BBCスタジオ、モノラル(+)。 すべて完全初出。前半が「ドビュッシー:前奏曲集第1巻」(BBCL-4043)と同日のプログラムで、スタジオ録音のないベートーヴェンの第12番のソナタが聴きもの。ドビュッシーはアンコール曲。 このピアニストを語る上で欠かせないラヴェルも、彼が終生まったく変えることのなかった魔術的アプローチによる演奏。 | ||
| ビーチャムのベルリオーズ・アルバム ベルリオーズ: 序曲「海賊」(*)/序曲「リア王」(+) 交響曲「イタリアのハロルド」(#) 歌劇「トロイ人」〜行進曲(**) |
フレデリック・リドル(Va;#) トマス・ビーチャム指揮 RPO(*/#/**)、BBC so.(+) | |
| 録音:1951年3月27日、ロイヤル・アルバート・ホール(*)/1954年12月8日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(+)/1956年8月22日、エジンバラ、アッシャー・ホール(#)/
1951年7月9日、ブリストル、コルストン・ホール。すべてモノラル。 ビーチャムはベルリオーズを得意とし、情熱の爆発と優雅な気品を両立させた彼の演奏はイギリスで定評がある。「海賊」は1950年のアメリカ・ツアーからの帰国直後の演奏で、 手兵RPO自慢のブラス・セクションの咆哮が聴きもの。 | ||
| デニス・ブレイン名演集 ベートーヴェン:六重奏曲変ホ長調 Op.81b(*) シューベルト:流れを下る船上で D.943(+) モーツァルト/A.ベインズ編曲: ディヴェルティメント第14番(#) ハイドン:ホルン協奏曲第1番ニ長調(**) アーノルド・クック: アリオーソとスェルツォーソ(++) イベール:3つの小品(+) ミヨー:組曲「ルネ王の炉辺」(##) ブレインの解説による「ホルンの進歩」 〜抜粋[ボーナス・トラック] |
デニス・ブレイン(Hr) ピーター・ピアーズ(T) アラン・シヴィル(Hr) イギリスSQ ノエル・ ミュートン=ウッド(P) ブレイン・アンサンブル BBCミッドランドo. 他 | |
| 録音:1957年2月18日(*)、1953年1月28日(+)、1957年7月22日(#)、1957年1月21日(**)、1953年3月5日(++)、1955年6月22日(##)、すべてBBCスタジオ。モノラル。
(+);東芝EMIと同音源、(##);LPのみ既出、その他は完全初出。 伝説のホルン吹き、ブレインの第2弾。このレーベルからのブレインのリリースはこれが最後だというが、大半が完全初出というからすごい。 なかでも新発見のハイドンは貴重で、モーツァルト、R.シュトラウスと並ぶ決定盤となるにちがいない。 | ||
| バルビローリのブルックナー第8 ブルックナー:交響曲第8番 |
ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
| 録音:1970年5月20日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ。 バルビローリ最後のロンドン公演ライヴ録音を新規にリマスタリングしたもので、旧盤(BBC Radio Classics 廃盤)に比べ大幅に音質向上がなされた。 ロンドンの聴衆ヘの告別を予感したかのような感動的演奏であり、ハレo.も第9番(1966年録音、BBCL-4034)と並ぶ絶好調ぶりを聴かせる。 | ||
| ビーチャム&RPO〜プロムス1954 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」〜序曲/ ヴェヌスブルクの音楽 ディーリアス:歌劇「イルメリン」第2幕〜情景 ビゼー:「アルルの女」〜6曲 ビーチャムのスピーチ マスネ:オラトリオ「聖処女」 〜聖処女の最後の眠り |
トマス・ビーチャム指揮 RPO BBC女声cho. | |
| 録音:1954年9月16日、ロイヤル・アルバート・ホール、プロムナード・コンサート、ライヴ。 | ||
| BBCL-4069 廃盤 |
ストコフスキーのロシア・コンサート ムソルグスキー/ストコフスキー編曲:はげ山の一夜 グリンカ:カマリンスカヤ ショスタコーヴィチ/ストコフスキー編曲: 前奏曲変ホ短調 ストラヴィンスキー/ストコフスキー編曲: パストラール チャイコフスキー:大序曲「1812年」(*) スクリャービン:法悦の詩 リャードフ:4つのロシア民謡 ボロディン/ストコフスキー編曲: 歌劇「イーゴリ公」〜ダッタン人の踊り |
レオポルド・ストコフスキー指揮 RPO、 ジョン・オールディスcho.、 ウェールズ・ナショナル・オペラcho.、 英国近衛歩兵第一連隊軍楽隊(*) |
| 録音:1969年6月15日、ロイヤル・アルバート・ホール。 「オーケストラの魔術師」、ストコフスキーの面目躍如たるプログラム。自身の編曲による「はげ山の一夜」、「ダッタン人の踊り」は効果抜群・迫力満点。軍楽隊で増強した「1812年」は聴衆を熱狂させる。 | ||
| ベイカー〜シューベルトの夕べ 若い尼僧/ばらの花冠/湖上で/ ゴンドラの漕ぎ手/不幸な男/アマーリア/ 憧れ/小川のほとりの若者/ギリシャの神々/ 亡命者/ラウラへの恍惚/勝利/夕べの星/ アティス/夕べの歌/アティス/夕べの歌/ メムノン/消滅/ミューズの息子 |
ジャネット・ベイカー(Ms) グレアム・ジョンソン(P) ジェフリー・パーソンズ(P) | |
| 録音:1977年10月2日、スネイプ、モールティングズ/1980年9月1日、エジンバラ、アッシャー・ホール。 | ||
| クレンペラー追悼〜クーベリックの「第9」 モーツァルト: フリーメイソンのための葬送音楽 K.477 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」(*) |
マーガレット・プライス(S;*) イヴォンヌ・ミントン(A;*) ヴェルナー・ホルヴェーク(T;*) ノーマン・ベイリー(Br;*) ラファエル・クーベリック指揮 ニュー・フィルハーモニアo.&cho. | |
| 録音:1974年1月14日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、オットー・クレンペラー・メモリアル・コンサート、ライヴ、ステレオ。 1973年7月6日に死去したクレンペラーの、半年後に行われた追悼演奏会での演奏を収録。クレンペラーはフィルハーモニアo.とその後身ニュー・フィルハーモニアo.を世界屈指のオーケストラに鍛え上げ、 また祖国を離れて間もないクーベリックにいちはやく援助の手を差し伸べた、 と言うように、オーケストラと指揮者の両方にとってクレンペラーは大恩人であった。クーベリック持ち前の端正なアプローチ、粒ぞろいの独唱陣、 特別なライヴならではの燃焼度の高さ(1982年、クーベリック&バイエルン放送so.ライヴ[ORFEO D'OR]と双璧)とあいまって、 一切の妥協を許さなかった巨匠クレンペラーに対する演奏者全員の畏敬の念が込められた感動の記録となっている。 | ||
| シューベルト:交響曲第9番「グレイト」(*) ケルビーニ:歌劇「アナクレオン」序曲(+) コルネリウス:歌劇「バグダッドの理髪師」序曲(#) |
エイドリアン・ボールト指揮 RPO(*/+)、BBC so.(#) | |
| 録音:1969年8月11日、ロイヤル・アルバート・ホール(*)/1963年3月8日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(+)/1954年9月26日、BBCスタジオ(#)。ステレオ(*/+)/モノラル(#)。 「グレイト」はボールトの代名詞的レパートリーで、ここでもいつもながらの巨匠の風格に満ちたアプローチを聴かせる。意外と録音は少なく、この登場は嬉しい。 | ||
| ハチャトゥリアン: チェロと管弦楽のためのコンチェルト・ラプソディ(*) ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番(+) チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲(#) |
ムスティスラフ・ ロストロポーヴィチ(Vc) ジョージ・ハースト指揮(*) コリン・デイヴィス指揮(+/(#)) LSO(*/+)、BBC so.(#) | |
| 録音:1963年12月21日(*)/1966年10月5日(+)/1964年6月30日(#)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(*/+/#)。ステレオ(*/#)/モノラル(+)。すべて初出。 (*)は作曲と同年のイギリス初演、(+)はロストロポーヴィチの西側初出演時のドキュメントで、両曲の被献呈者であるロストロポーヴィチによるき極めつけの演奏。 絶頂期の彼のすさまじいまでの集中力と圧倒的なテクニックを聴くことができる。 | ||
| ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調(*) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」(+) |
ベンノ・モイセイヴィッチ(P) マルコム・サージェント指揮 BBCso. | |
| 録音:1956年8月6日、ロイヤル・アルバート・ホール(*)/1963年3月6日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(+)。2曲ともモノラル。 レシェティツキー門下で、ヨゼフ・ホフマンをして「ロマン派の伝統を汲む天性のピアニスト」と言わしめ、 アメリカで親交を結んだラフマニノフからは演奏者としての自らの後継者とのお墨付きを頂いたモイセイヴィッチ。 (*)は正に彼の十八番中の十八番と言える曲であり、EMIへのステレオ録音でもその格調の高さは素晴らしいものがあった。彼の同曲ライヴはこの録音が唯一ではないかと思われるが、ここでもさすがに絶品。 また、彼は(+)の演奏の約1カ月後、4月6日に亡くなったが、ある意味白鳥の歌ともいえるこの「皇帝」でも、少々の演奏上の傷はあるものの風格は見事に保たれている。こちらもライヴは唯一であろう。 戦後の来日公演で今ひとつ評判が良く無かったためか、未だに日本での評価が上がらない彼だが、ぜひ再評価を期待したい。 | ||
| マーラー: 交響曲第9番(*)/亡き子をしのぶ歌(+) |
ジャネット・ベイカー(A;+) ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 LSO(*) スコティッシュ・ナショナルo.(+) | |
| 録音:1969年9月15日、ロイヤル・アルバート・ホール(*)/1967年5月30日、グラスゴー(+)。2曲ともステレオ。 第8番、「大地の歌」、第7番に続くホーレンシュタインのマーラー第4弾。(*)は4種ある同曲の録音中、別格のものとして評価が高い。 第4楽章での恐ろしく長いホルンのフレーズに象徴されるように、全曲を通して濃厚な語り口とスケールの大きさが途切れることなくまさに圧倒的。 (+)もベイカー自身によるスタジオ録音の名盤(バルビローリ指揮;EMI)同様、完成度の高い歌唱。同一内容のMUSIC & ARTS MUA-235は長らく廃盤となっている。 | ||
| モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」(*) ベートーヴェン:交響曲第7番(+) ワーグナー:ジークフリート牧歌(#) |
ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
| 録音:1967年8月12日、ロイヤル・アルバート・ホール(*)/1967年4月24日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(+)/1966年4月22日、BBCスタジオ(#)。ステレオ(*/+)/モノラル(#)。初出。 (+/*)にはスタジオ録音がなく、バルビローリの初出レパートリーとなる。 流麗にして耽美的な(*)は、バルビローリ・ファンにとって至上の喜びといえるだろう。 | ||
| ショーソン:愛と海の詩(*) シェーンベルク:グレの歌〜山鳩の歌(+) ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」(#) |
ジャネット・ベイカー(Ms) エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 LSO(*) ノーマン・デル・マー指揮 BBCso.(+) カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 LPO(#) | |
| 録音:1975年(*)/1963年11月7日(+)/1975年5月14日(#)、3曲ともロイヤル・フェスティヴァル・ホール。ステレオ、初出。 すべてスタジオ録音を残している、ベイカーの得意レパートリー集。 | ||
| ハイドン:アンダンテと変奏曲ヘ短調(*) シューベルト:即興曲集D.899より[第2番−第4番](+) リスト: ペトラルカのソネット第104番(#)/子守歌(#) 忘れたれたワルツ〜第1番(#)/ピアノ・ソナタ ロ短調(#) |
クリフォード・カーゾン(P) | |
| 録音:1961年3月30日(*)&1961年12月24日(+)、BBCスタジオ/1961年9月5日、エジンパラ音楽祭、リース・タウン・ホール(#)。すべてモノラル、初出。 | ||
| ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 | ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1983年7月23日、ロイヤル・アルバート・ホール。デジタル録音、マスター・テープより初復刻。 老練なアプローチで、第1楽章開始早々全強奏で第1主題が現れるあたり、その途方もないスケールと格調の高さにはたたしびれるばかり。 クレンぺラー以来の全盛期を迎えていたフィルハーモニアo.も豊かな響きと引き締まったアンサンブルで応えている。 マニアの語り草となっているN響ライヴの前年にあたる当録音は、巨匠最晩年の境地を伝える格別の一枚。 | ||
| リヒテル〜1966年オールドバラ音楽祭リサイタル モーツァルト:ピアノ・ソナタ ト長調K.283(*) チャイコフスキー:四季 Op.27a〜5月/6月/11月/12月 ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」 Op.39〜Nos.3、4 スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第4番 |
スヴャトスラフ・リヒテル(P) | |
| 録音:1966年6月19日、オールドバラ教区教会。ステレオ。 (*)を除き、「リヒテル/プレイズ・ロシアン・ミュージック」としてキング・レコードから国内発売されていたもの(廃盤)と同一録音。 当時、ロシアものの演奏にかけて朋友ギレリスと評価をニ分し圧倒的な演奏を聴かせていたリヒテルの極めつけプログラム。 西側への鮮烈なデビュー以来の、強靱なテクニックと凄味をきかせた解釈という武器の威力がいかんなく発揮された演奏である。 (*)は優しさと清らかさをたたえた、リヒテルの晩年の境地にも通じる演奏。 | ||
| メニューイン&ブリテン〜オールドバラ・リサイタル ハイドン:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 H.32(*) ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調(*) シューベルト: ヴァイオリン・ソナタ イ短調 D.574(*)/幻想曲 D.934(+) |
ユーディ・メニューイン(Vn) ベンジャミン・ブリテン(P) | |
| 録音:1959年6月27日(*)/1957年6月16日(+)、オールドバラ音楽祭、ライヴ、モノラル。 ブリテンが1948年に創始したオールドバラ音楽祭の第10回および第12回、メニューインを迎えたリサイタルより。 作品の性格もあってか、ブリテンの雄弁なピアノがリードし、メニューインがあたたかく語るような演奏。メニューインによるハイドンはこれまでカタログになかった。 | ||
| ビーチャム〜ロシア・プログラム バラキレフ:交響曲第1番(*) リムスキー=コルサコフ:「金鶏」組曲(+) ボロディン:ダッタン人の踊り(#) |
トマス・ビーチャム指揮 BBC so.(*/#)、RPO(+)、 ビーチャム・ コラール・ソサイエティ(#) | |
| 録音:1956年12月20日(*)&23日(+)、BBCメイダ・ヴェール・スタジオ/1954年11月22日(#)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、モノラル。 ビーチャムお気に入りのロシアもの。(*)は意外にもカラヤンが録音し、日本の伊福部昭も高く評価するという労作。もちろんビーチャムにもこの頃RPOを指揮した録音(EMI)がある。 | ||
| ケンプ〜リサイタル ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5 シューマン;幻想曲 ハ長調/蝶々 |
ヴィルヘルム・ケンプ(P) | |
| 録音:1970年2月8日、クイーン・エリザベス・ホール。 バッハ、ベートーヴェン、シューベルトを収録した前作(BBCL-4045)に続く、ケンプ74歳のときのドイツ・プログラム第2弾。 1958年録音(DG)で誉れ高いブラームス、かなりの数を録音したシューマン、共にケンプ得意の作品にその円熟が聴ける。 | ||
| ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(*) ワーグナー: 「トリスタンとイゾルデ」〜第1幕前奏曲(#)/ ヴェーゼンドンク歌曲集(+) |
ジャネット・ベイカー(Ms;*) レジナルド・グッドール指揮 BBC so. | |
| 録音:1969年9月3日(*)/1971年11月3日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(#/+)。 2001年、生誕100周年を迎えたまぼろしの巨匠グッドール(1901-1990)が遺した一世一代の大演奏、ブルックナー第8番が完全初出で登場。 これは大成功を収めたサドラーズ・ウェルズ・オペラ(現イングリッシュ・ナショナル・オペラ)での「マイスタージンガー」上演の翌年にあたり、 古稀を目前に大きく開花しつつあった彼が持てる全てを注ぎ込んだもので、フィナーレの途方もないスケールと振幅の大きな絶妙なテンポには、快哉を叫びたくなるほど。 後年、彼はクレンペラーに請われ同曲の録音セッション(EMI)でニュー・フィルハーモニア管に下拵えを付けており、当盤での木管が浮かび上がる音作りなどクレンペラー盤に通じるものがある。 クレンペラーの第8番は、グッドールの関っていない同じくクレンペラーの「ブルックナー第7番」に比べて仕上がりが明らかに良いと感じる人もいる。 EMIでのリングやパルシファル、DECCAのトリスタンなどの高い評価が示すように、ドイツ音楽の伝統を受け継いだ希有な個性にとって、 音盤として存在しなかったブルックナーはまさに待望のリリースと言えるだろう。 | ||
| チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調(*) ドビュッシー: クラリネットと管弦楽のためのラプソディ第1番(#) ヤナーチェク:シンフォニエッタ(+) |
ジャーヴァス・ド・ペイエ(Cl;#) ルドルフ・ケンペ指揮 LSO(*/#)、BBC so.(+) | |
| 録音:1964年9月16日(*/#)/1974年8月30日(+)、ロイヤル・アルバート・ホール。 全て初出音源。スタジオ録音盤が無い(+)は特に貴重で、冒頭での勇壮なトランペットの掛け合い、ヤナーチェク独特の艶かしい弦の扱いなど、作品の魅力を引き出して最高に音楽的な演奏。 この作曲家との相性の良さは名盤「グラゴル・ミサ」(1973年/DECCA)でも実証ずみ。また、最晩年のバイエルン放響ライヴ(1975年/オルフェオ)の印象も鮮烈な(*)は、ロンドン響との珍しい顔合わせ。 ライヴでは別の顔を見せたケンペが、スリリングな演奏を聴かせて聞き応え満点。録音状態も良好。 | ||
| BBCL-4088 廃盤 |
ワーグナー: 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第1幕前奏曲(*)/ 「マイスタージンガー」組曲(ストコフスキー編)(#) [第3幕への前奏曲/徒弟たちの踊り/ マイスタージンガーの入場]/ 「神々の黄昏」より [ジークフリートのラインへの旅と葬送行進曲(+) ブリュンヒンデの自己犠牲(**)]/ 「リエンツィ」序曲(##) |
ベリト・リンドホルム(S;**) レオポルド・ストコフスキ指揮 LSO、&cho.(*/#/+/**)、 NPO(##) |
| 録音:1967年9月23日、フェアフィールド・ホール、クロイドン(*/#)/1967年6月15日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(+/**)/1968年6月18日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(##)。
(##)のみステレオ。(#)はMUSIC AND ARTS盤で既出だが、他は完全初出。
(##)は同日の模様を収めた当レーベルの「幻想交響曲/ほか」(BBCL-4018)に未収録だったもの。 ストコフスキーのライヴから編んだワーグナー・アルバムで、合唱が動員される(#)など、スタジオ録音(RPO/1973年、RCA)とは演奏効果がまるで違うのが面白い。 なお(#)の当日は、他にベートーヴェンの第9を演奏しているので、それとの兼ね合いもあったのか。 | ||
| リスト: ピアノ協奏曲第1番(*)/ ピアノ協奏曲第2番(#)/ メフィスト・ワルツ(+)/ パガニーニの「鐘」による大幻想曲(**)/ 「超絶技巧練習曲」〜第11番「夕べの調べ」(##) |
ジョン・オグドン(P) コンスタンティン・ シルヴェストリ指揮 ボーンマスso.(*) コリン・ディヴィス指揮 BBC so.(#) | |
| 録音:1967年9月20日、コルストン・ホール、ブリストル(*)/1971年9月18日、ロイヤル・アルバート・ホール(#)/1969年4月24日、クィーン・エリザベス・ホール(+)/1970年1月20日、BBCスタジオ(**/##)。 1962年の第2回チャイコフスキー・コンクール・ピアノ部門でアシュケナージと1位を分けたオグドンが、20世紀イギリスの生んだ屈指のヴィルトゥオーゾであることは、ピアノ・マニアなら先刻ご承知のことだが、 彼久々の新発売音源が登場となった。 (*)にはジョージ・ハースト指揮BBCスコティッシュo.(1983年録音/BBC-Radio Classics、廃盤)との別ライヴもあったが、当アルバムではルーマニアの名匠シルヴェストリがバックを務めているのが大きな魅力。 (#)はオグドン夫人であるブレンダ・ルーカス女史の強い希望で、上記廃盤となったBBC-Radio Classicsに収録された音源が使用されている。 ソロの方も彼ならではの曲目で、TESTAMENTから出ている彼のリスト・ソロ作品集(SBT-1133)との聴き比べもまた一興。 彼の腕前を知るには格好の内容といえ、オグドン・ファンならずとも必聴のCDと言えるだろう。 | ||
| ハイドン: ピアノ・ソナタ第37番 Hob.XVI:22(*) ショパン:夜想曲Op.72-1(#) ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第11番Op.22(#)/ エロイカ変奏曲(#) シューマン:交響的練習曲(#) ショパン:夜想曲Op.15-1(#) ラフマニノフ:12の前奏曲集(+) |
スヴャトスラフ・リヒテル(P) | |
| 録音:1967年6月16日、モルティングス、スネイプ、オールドバラ音楽祭ライヴ(*)/1968年10月20日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(#)/1969年10月8日、フリー・トレード・ホール、マンチェスター(+)。 「ピアノの巨人」リヒテルのライヴを存分に楽しめる2枚組。(*)が完全初出。彼の同曲演奏はVOX/TURNABOUTから同年7月14日の演奏がLPで出ていた。他はマスター・テープからの初復刻となる。 制約の多いスタジオ録音を好まなかったリヒテルのピアニズムの真髄が、ライヴにこそ開花したことを感じさせる力演ぞろい。 | ||
| チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」 | ゲンナジー・ ロジェストヴェンスキー指揮 BBCso. | |
| 録音:1979年10月10日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ステレオ。 ロジェストヴェンスキーがBBCso.の首席指揮者に就任した翌年のライヴ。指揮者得意のレパートリーで、このコンビによるスタジオ録音もあったが、 当ライヴもスタジオ録音同様のシンフォニックでスケールの大きなアプローチを聴かせる。 | ||
| ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調(*) プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調(+) |
シューラ・チェルカスキー(P) ルドルフ・シュワルツ指揮(*) BBCso.(*) ケント・ナガノ指揮LPO(+) | |
| 録音:1957年12月11日、モノラル(*)/1991年5月2日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ステレオ(+)。 完全初出。(*)は、チェルカスキーの師ホフマンに献呈された作品。亡くなる前年のスタジオ録音(1994年、DECCA)の37年前の演奏ということになるが、絶頂期の彼のすさまじきヴィルトゥオーゾぶりは、 1957年スタジオ録音のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番(DG)で知られるとおり。晩年に若手のホープ、ナガノと共演した(+)も興味深い。 | ||
| ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス(*) シューベルト:交響曲第4番(+) |
テレサ・ツィリス=ガラ(S;*) マルガ・ヘフゲン(A;*) ロバート・ティアー(T;*) ラファエル・アリエ(B;*) カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 ニュー・フィルハーモニアo. 同cho.(*) | |
| 録音:1968年7月16日、セント・ポール大聖堂(*)/1968年8月31日、エジンバラ音楽祭、アッシャー・ホール(+)。ともにステレオ。 ジュリーニが54歳のときに相次いで行われた演奏会から収録。(*)はLPOとのスタジオ録音(1974年、EMI)にも通じる、遅めのテンポによる深く沈潜した演奏。 ソリストも美声で名をはせたツィリス=ガラをはじめ粒ぞろい。劇性に富む(+)は、音楽がほとんど停止寸前だった晩年の演奏に比べるとはるかに自然。 1960年代におけるジュリーにのひとつの頂点を示す充実したアルバム。 | ||
| ワーグナー: 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲(*)/ ジークフリート牧歌(+) ドビュッシー:イベリア(#) ストラヴィンスキー:詩篇交響曲(#) ファリャ:「三角帽子」より(**) [隣人たちの踊り/粉屋の踊り] |
ピエール・モントゥー指揮 LSO(*/**)、 RPO(+)、 BBCso.&cho.(#) | |
| 録音:1963年5月29日、ロイヤル・アルバート・ホール(*)/1960年11月18日、BBCスタジオ(+)/1961年10月18日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(#)/
1961年12月15日、キングズウェイ・ホール(**)。すべてモノラル。 モントゥー最晩年のライヴ録音集で、「マイスタージンガー」「詩篇交響曲」「三角帽子」は完全初出レパートリー。 「春の祭典」をはじめストラヴィンスキーの数々の作品の初演を手がけたスペシャリストのアイデアも冴える「詩篇交響曲」は説得力絶大。 スタジオ録音(1963年、PHILIPS)の評価も高い「イベリア」も巨匠の気配りが隅々まで行き届いた演奏。格調高い芸風を愛されたモントゥーの魅力にあふれたアルバム。 | ||
| ウォルトン自作自演集 Vol.1 ウィリアム・ウォルトン(1902-1983): オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」(*)/ 交響曲第1番(+) |
ドナルド・ マッキンタイア(Br;*) ウィリアム・ウォルトン指揮 BBCso.&cho.(*)、 BBCコラール・ ソサイエティ(*)、 RPO(+) | |
| 録音:1965年9月22日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ステレオ(*)/1959年8月23日、アッシャー・ホール、第13回エジンバラ音楽祭、モノラル(+)。 2002年3月に生誕100周年を迎えたウォルトンの自作自演ライヴ。両曲ともスタジオ録音(1959年/1951年)が有名だが、ステレオ録音の(*)は立体的音響が作り出す演奏効果てきめん。 当時30歳のイギリスの名歌手マッキンタイアの朗々たる歌唱も魅力。 | ||
| ウォルトン自作自演集 Vol.2 ウィリアム・ウォルトン(1902-1983): チェロ協奏曲(*)/ 戴冠式のためのテ・デウム(+)/ 十二使徒(W.H.オーデンの詩によるアンセム)(#)/ ヒンデミットの主題による変奏曲(**)/ 「ファサード」組曲 より [ポピュラー・ソング/ オールド・サー・フォーク/ セビーリャのタランテラ](++) |
ピエール・フルニエ(Vc;*) ウィリアム・ウォルトン指揮 RPO(*/**)、LPO&cho.(+/#)、 BBCso.(++) A.ダウドル(S;#) S.ミンティ(Ms;#) R.ティアー(T;#) M.ウェイカム(Br;#) | |
| 録音:1959年8月23日、アッシャー・ホール、第13回エジンバラ音楽祭、モノラル(*)/1966年1月2日、ウェストミンスター寺院(+/#)/1963年3月8日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(**)/
1968年8月20日、ロイヤル・アルバート・ホール、プロムス(++)。 (*)は往年の名チェリスト、フルニエを迎えた有名な演奏だが、マスター・テープからは初出で、音質が大幅に改善された。(*)はエリザベス女王戴冠式のための委嘱作品の、 王室ゆかりの名刹ウェストミンスターでの演奏。(#)はオルガン伴奏部を管弦楽用に改作した版による初演の記録となる。(**)も世界初演時の録音(BBC Radio Classicsで既発売)。 | ||
| ブラームス:交響曲第2番(*) ベートーヴェン:交響曲第2番(+) |
トーマス・ビーチャム指揮 RPO | |
| 録音:1956年8月20日、アッシャー・ホール、エジンバラ、エジンバラ音楽祭(*)/1956年12月23日、ファーリントン・ストリート・メモリアル・ホール、ロンドン(+)。 (*)はビーチャム流が徹底された演奏で、スタジオ録音(1958年/EMI)をしのぐ爆発的なフィナーレが特徴。 (+)はスタジオ録音(1926年&1956年/EMI)同様フレーズの域の長い自信に満ちたテンポによる演奏。 | ||
| バルビローリ〜イギリス音楽集 イギリス国歌(*) アラン・ローソーン:序曲「街角」(+) ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8番(#) バックス(バルビローリ編):オーボエ五重奏曲(**) ディーリアス:春初めてのカッコウを聞いて(++) ウォルトン:戴冠式行進曲「王冠」(##) エルガー:希望と栄光の国(***) |
ジョン・バルビローリ指揮 ハレo.、 英国陸軍軍楽学校バンド& トランペット隊(*/##) イヴリン・ロスウェル(Ob;**) カスリーン・フェリアー(A;##) | |
| 録音:1969年11月19日(*/++/##)&1967年8月11日(#)、ロイヤル・アルバート・ホール、(*/#/++)/1968年4月24日、
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(+)/1968年11月13日、BBCスタジオ(**)/1951年11月16日、マンチェスター、自由貿易ホール(***)。(+/#)はステレオ、他はモノラル。(+/**/##)が完全初出。 (#)はバルビローリに献呈された作品で、初演直後の1956年の録音(Pye/Nixa;DuttonによりCD化)、また1961年ルガーノにおけるライヴ録音(Aura AUR-181)もある。 フェリアー晩年の歌声が胸を打つ(***)はバルビローリ協会提供の音源をアビーロード・スタジオでディジタル化したもの。イヴリン・ロスウェルはバルビローリ夫人で、(**)も当然彼女のための編曲。 | ||
| ビクトリア・デ・ロス=アンヘレス(S)リサイタル A.スカルラッティ:すみれ ヘンデル:「マカベウスのユダ」 〜リュートとハープが人を目覚めさせるように」 シューベルト:僕のもの シューマン:献呈 ブラームス:夜鳴きうぐいす/私の心は緑に燃え ストラヴィンスキー:パストラール ラヴェル:ハバネラ形式のヴォカリーズ デュパルク:旅への誘い 様々な作曲家:スペイン歌曲選集 ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」より(*) [ヴィラネル/バラの精/未知の島] |
ビクトリア・デ・ ロス=アンヘレス(S) ジェラルド・ムーア(P;*以外) ルドルフ・シュワルツ指揮 BBC so.(*) | |
| 録音:1957年8月25日、アッシャー・ホール、第11回エディンバラ音楽祭(*)/1957年4月24日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(#)。以上モノラル・ライヴ。 清楚でチャーミングな歌唱を誇るスペインの名花ロス=アンヘレス33才の時のライヴ。その若さにして既に作品によるニュアンスの違いを柔軟に歌い分けており、特にお国物のスペイン歌曲は絶品。 | ||
| チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(*) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(#) |
ダヴィド・オイストラフ(Vn) ノーマン・デル・マー指揮 RPO(*) マルコム・サージェント指揮 LPO(#) | |
| 録音:1960年1月19日(*)/1961年2月26日(#)、ロイヤル・アルバート・ホール、モノラル・ライヴ。全曲初出。 ショスタコーヴィチ(BBCL-4060)に続く、オイストラフのBBC-LEGENDS第2弾。2曲ともオイストラフの十八番の曲だが、特にチャイコフスキーは持前の太く豊かな音に艶も乗って極上、 何より歌心にあふれていて聞き応え満点。バックのデル・マー&ロイヤル・フィルも大健闘で互角に渡りあう。ブラームスもさすがの風格を見せた名演。 | ||
| シューマン:色とりどりの小品Op.99 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 ドビュッシー:映像第2集〜葉ずえを渡る鐘の音 |
スヴャトスラフ・リヒテル(P) | |
| 録音:1968年11月19日、ゴールドスミス・ホール、ロンドン、モノラル・ライヴ。シューマンとムソルグスキーはAS DISC等から出ていたが、ドビュッシーは確か今回が初発売。 伝説の「ソフィア・リサイタル」から10年を経た「展覧会の絵」は絶頂期の彼そのもの。その強靭なタッチから繰り広げられる重厚なイメージばかりが強調されがちだが、驚くほど自在な音楽が展開する。 シューマンは意外にもこの年代付近にしか引かなかった作品で、ライヴも少なく、貴重な存在。ドビュッシーはお気に入りの作品で、ここではアンコールで演奏された。 | ||
| シューベルト:交響曲第2番 ブラームス:交響曲第2番 |
カール・ベーム指揮 LSO | |
| 録音:1977年6月28日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ステレオ・ライヴ。CD-R使用のTHE THREE ZERO CLASSICSからTH-063として出ていた物の、マスター・テープよりの初発売。 国内で改めてライヴ演奏の再評価が進むベームだが、遂にイギリス公演がBBC-LEGENDSから初登場。ベームが晩年愛し、オケの方からも「会長」の称号を送ったLSOとの共演は、 演奏の機会こそあまり多くはなかったが、ザルツブルグでの共演など、重要な機会が多かった。 今回の演奏は、弾力あるリズムとVPOとの共演では見られないストレートな反応が聞き物で、ロンドンの聴衆を熱狂に巻き込んだ伝説のライヴ。特にブラームスのフィナーレは燃焼し尽くした極めつけの名演奏。 | ||
| ショパン: ピアノ協奏曲第2番(*)/バラード第1番 ト短調Op.23/ マズルカ ハ短調Op.56-3/ スケルツォ第4番 ホ長調Op.54/練習曲第6番Op.10-6/ 練習曲第8番Op.10-8/練習曲第9番Op.10-9/ アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ/ ワルツ 嬰ハ短調Op.64-2 |
アルトゥール・ ルービンシュタイン(P) カルロ・マリア・ ジュリーニ指揮 フィルハーモニアo.(*) | |
| 録音:1961年5月16日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン(*)/1959年10月6日、ブロードキャスティング・ハウス・コンサートホール、ロンドン(*以外)。全てモノラル。
(*)は以前HUNT(=ARKADIA)から出ていた物。(*以外)は以前PARAGONから出ていた1960年2月1日録音(場所不詳)と称するLPに全て含まれているので、そちらと同一のものかもしれない。
いずれにせよ全曲、マスター・テープよりの初発売。 先ずジュリーニとの協奏曲は、第2楽章でのぎりぎりのテンポの溜めと零れ落ちるような美音が聞き物。後半では、3曲の練習曲が何れも他に録音していない曲目。 元々ルービンシュタインはショパンの「練習曲」を全曲録音しておらず、非常に貴重な演奏と言えるだろう。他の曲もさすがの貫禄で聴かせる粒よりの演奏となっている。 | ||
| エルガー:交響曲第1番(*)/序奏とアレグロ(#) | ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
| 録音:1970年7月24日、聖ニコラス教会、キングス・リン。キングス・リン音楽祭ライヴ。ステレオ。(*)は伊Intaglioから出ていた物だが、長らく入手困難であり、待望の復活。
(#)は今回が初登場。 サー・ジョン告別演奏会(同月25日)前日の演奏会で、日本公演をひかえたリハーサル中に急逝する5日前の、まさに彼の最後の芸術に接することができる貴重な録音。(*)でのフィナーレは特に感動的であり、 死が間近に迫っていることなど微塵も感じさせない、威厳と風格に満ちた堂々たる演奏となっている。 | ||
| マーラー: 歌曲集「さすらう若人の歌」(*)/ 歌曲集「リュッケルトによる5つの詞」より(#) [私は快い香りを吸い込んだ/ 私はこの世に忘れられ/真夜中に] R.シュトラウス: あなたは私の心の王冠(#)/憩え、我が魂(#)/献呈(#) ブラームス:セレナード(#)/子守歌(#) R.シュトラウス:4つの最後の歌(+) |
クリスタ・ルードヴィヒ(Ms;*/#) アンドレ・クリュイタンス指揮 フィルハーモニアo.(*) ジェフリー・パーソンズ(P;#) セナ・ユリナッチ(S;+) マルコム・サージェント指揮 BBC so.(+) | |
| 録音:1957年12月2日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン(*)/1978年7月15日、ウィグモア・ホール、ロンドン(#)/1961年9月11日、ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン(+)。
モノラル&ステレオ。多分全曲初出音源。 20世紀後半、ドイツ系メゾ・ソプラノの代表格と言えるルードヴィッヒを中心に、ユリナッチのR.シュトラウスを添えた一枚。歌に付ける文句は全くない上、 マーラーのオケ伴奏を振るのがクリュイタンスと来れば、これは歴史的録音ファンなら見逃す手はない。 | ||
| アンドレス・セゴビア(G)1955年ライヴ ガリレイ:リュートのための5つの小品 ヴィセー:6楽章形式の組曲第9番 バッハ:フーガ イ短調BWV.1000/ガヴォット ホ長調BWV.1006a/ シューベルト:メヌエット ト長調D.894 タンスマン:カヴァティーナ ヴィラ=ロボス:前奏曲第3番/前奏曲第1番 カステルヌオーヴォ=テデスコ: セゴビアの名によるトナディーリャ/タランテラ グラナドス:スペイン舞曲第10番 |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| 録音:1955年8月28日、第9回エディンバラ音楽祭。多分初出音源。 62才のセゴビアがエディンバラ音楽祭に出演した折の貴重な音源。 | ||
| バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻(全曲) | ロザリン・テュレック(P) | |
| 録音:1977年7月4日、BBCスタジオ、ロンドン。ステレオ。初出音源。 ピアノ演奏によるバッハの大家として、1990年代以降急速に有名なったテュレックがBBCに残した音源のCD化第1弾。これまでVAIやDGからかなりの録音が発売されているが、 BBCへはかなりまとまったステレオ録音を残しているとのこと。 | ||
| ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調(*) シューマン:チェロ協奏曲 イ短調(#) チャイコフスキー:奇想的小品(+) |
ムスティスラフ・ ロストロポーヴィチ(Vc) エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 ソヴィエト国立so.(*) ベンジャミン・ブリテン指揮 LSO(#)、ECO(+) | |
| 録音:1968年8月21日、ロイヤル・アルバート・ホール(*)/1961年7月6日、オルフォード・チャーチ、第14回オールドバラ音楽祭(#)/
1968年6月16日、スネイプ、モールティングス、第21回オールドバラ音楽祭(+)。一部モノラル。確か全曲初出。 これはびっくりの音源がBBCに残されていた。1968年といえばロストロポーヴィチ&カラヤンによる同じドヴォルザークのチェロ協奏曲が録音された年だが、今回の演奏では、 曲想とマッチしたバックの粗野かつ泥臭い響きが最大限の効果を発揮、その恐るべき迫力は、この曲が紛れもなくスラヴ生まれであることを実感させてくれる。盟友ブリテンのサポートによる2曲も味わい深い演奏。 | ||
| マイラ・ヘス ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(*) モーツァルト: ピアノ協奏曲第23番 K.488(+)/ アダージョ ロ短調 K.540(#)/ロンド ニ短調 K.485(#) |
マイラ・ヘス(P) エイドリアン・ボールト指揮 LPO(*/+) | |
| 録音:1961年9月8日、ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン(*)/1961年10月31日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン(+)/
1958年10月12日、BBCメイダ・ヴェイル・スタジオ、ロンドン(#)。すべてモノラル。 ヘス(1890-1965)を語る上で忘れるわけにはいかないベートーヴェンの第4協奏曲の登場。彼女は1907年、ロンドンのクイーンズ・ホールでのデビューの際、ビーチャムの指揮をバックにこの曲を弾き、 一躍その名を世界に轟かせることになったのである。BBC LEGENDSからはヘスの弾く第2番&第5番(BBCL-4028)もある。 | ||
| モントゥー〜1960/1961年ライヴ ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(*) R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」(+) ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲(#) ケルビーニ:「アナクレオン」序曲(**) |
ピエール・モントゥー指揮 RPO(*/**)、BBCノーザンso.(+)、 LSO(#) | |
| 録音:1960年1月12日(*)&1960年1月25日(**)、BBCスタジオ、ロンドン(*/**)/1960年12月21日、ミルトン・ホール、マンチェスター(+)/1961年12月15日、キングズウェイ・ホール、ロンドン(#)。すべてモノラル。 このモントゥーの「英雄」は時期的に、有名なVPO盤(1957年;DECCA)とコンセルトヘボウo.盤(1962年;PHILIPS)の中間に位置するもので、彼の特徴である造形美と格調の高さはそのままに、 ライヴならではの自然な空気を伝えている。 | ||
| ビーチャム〜クラシック小品集 シャブリエ」歌劇「グヴァントリーヌ」序曲(*) モーツァルト:ディヴェルティメント K.131〜3つの楽章(+) ディーリアス:ブリッグの定期市(+) ドビュッシー: カンタータ「放蕩息子」〜行列とエール・ド・ダンス(+) サン=サーンス:交響詩「オンファールの糸車」(#) ベルリオーズ:歌劇「トロイの人々」〜王の狩りと嵐(**) マスネ:聖処女の最後の眠り(+) シャブリエ:狂詩曲「スペイン」(+) |
トマス・ビーチャム指揮 RPO、 BBCcho.(**) | |
| 録音:1955年12月20日(*)/1956年10月22日(+)/1958年12月9日(#)/1959年11月4日、BBCメイダ・ヴェイル・スタジオ、ロンドン(**)。すべてモノラル。 ビーチャム得意のアンコール・ピース集。ディヴェルティメントからのうちの2楽章以外はスタジオ録音も残している。 | ||
| ケンプ・イン・ロンドン〜1969 & 1972 シューベルト:ピアノ・ソナタ第6番 ホ短調 D.566(*) ブラームス:4つのバラード Op.10(*) シューマン:ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 Op.22(*) シューベルト:即興曲 変イ長調 D.935 No.2(*) ブラームス: ロマンス ヘ長調Op.118 No.5(+)/ 間奏曲 変ホ長調Op.118 No.6(+)/ 間奏曲 変ホ長調Op.76 No.4(+) |
ヴィルヘルム・ケンプ(P) | |
| 録音:1972年9月17日(*)&1969年11月3日(+)、ロンドン、クイーン・エリザベス・ホール。 ケンプ70歳代半ば、2つのライヴから真骨頂を示すドイツものを収録。ベートーヴェン、チェルニー、リスト、ビューロー、ハインリヒ・バルトそしてケンプと、ドイツ本流に連なる系譜の重み。 柔らかいタッチのピアノがこの上なく魅力的なシューベルトなど、円熟という言葉はまさしく彼のためにあることを感じさせる味わい深さ。すべてスタジオ盤で聴ける内容ながら、 完成されたライヴも聴き応え満点。良好なステレオ録音。 | ||
| シベリウス:交響曲第2番(*) チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」組曲(+) ベートーヴェン:「エグモント」序曲(#) |
レオポルド・ストコフスキー指揮 BBC so.(*)、 ニュー・フィルハーモニアo.(+/#) | |
| 録音:1964年9月15日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(*)/1965年9月10日、ロンドン、キングズウェイ・ホール(#)/1973年6月7日、メイダ・ウェルズ・スタジオ(+)。 (*)はプロムスでのライヴ。その拍車もかかって、オーケストラに聴衆を巻き込んで乗せまくるストコ節全開のド派手な演奏。アゴーギグが物凄いフィナーレも彼だからこそなせるワザ。 この熱演に応えるべく、一気に解き放たれる終演後の歓声も最大級。また、最近発見された傷のないマスターが使用されたため音質も改善されている。初出の(+)も数種あるスタジオ録音を凌ぐ盛り上がり。 そして神々しいまでの風格を湛えた(#)は実に91歳での指揮。生涯で7000回を超えるコンサートに、のべおよそ1000万人を動員したオーケストラの魔術師の面目躍如といった内容。ステレオ&モノラル。 | ||
| バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 | ロザリン・テュレック(P) | |
| 録音:1976年4月27日、5月4、12、18、25日、11月4日、ロンドン、BBCブロードキャスティング・ハウス、コンサートホール、ステレオ。 美しく瑞々しいピアノの響きとリズムに対するセンスの冴え。かのグールド自らが多大な影響を認めたテュレックのバッハ。かねての予告どおりBBC録音の平均律第2巻が登場。 「バッハは何もかもがとても複雑なのに、最後にはとてもシンプル。私がバッハを弾くのはその不思議さゆえです」と熱く語る彼女。ニューヨークでのバッハ・リサイタル・チクルスで、 その魅力に開眼したのが22歳の時。以来半世紀以上渡りバッハ演奏をリードしてきた彼女の姿を、これまでになく忠実に捉えたこの録音の価値は非常に大きい。第1巻(BBCL-4109、1975&1976年録音)同様にクリアな音質。 マイケル・オリヴァーによるインタビューも収録(1976年6月)。3枚組ながら2枚分の価格とお買い得。 | ||
| ジャネット・ベイカー〜リサイタル グルック:おお、私の愛しい人よ リュリ:暗い森は陰を濃くして マルチェッロ:私を燃え立たすその炎は バークリー:オーデンによる5つの詩 フィンジ:花を捧げよう Op.18〜ああ、愛しい君よ ヴォーン・ウィリアムズ: 美しい人よ、目覚めよ/疲れて/ 沈黙の正午/リンデン・リー ブリテン編曲:「イギリス民謡集」より [柳の園/おお、あなたはクッションが縫えますか?/ ああ悲しや、悲し/ おまえはニューカッスルの出ではないのか] パーセル:眠れ、アダムよ眠れ(*)/主よ、人とは何か(*) ウォーロック: 眠れ(*)/プリティ・リング・タイム(*)/ 休め、優しきニンフよ(*)/陽気な羊飼い(*) |
ジャネット・ ベイカー(Ms) ジェフリー・パーソンズ(P) | |
| 録音:1983年7月4日、チェルタナム・タウンホール(*以外)/1968年6月10日、スネイブ・モルティングス・コンサートホール、オールドバラ音楽祭(*)。 ビーチャムと並びBBC LEGENDSの顔といえるベイカー。意外にも既出の3枚には無かったイギリス作品が中心。フィンジやバークリーなども入ったイギリス音楽ファン必聴の一枚。 きわめて深いところから湧き上がる起伏の大きい感情表現と、理知的で折り目正しい歌唱。この二つのバランスがみごと。ホールの美しい響きも印象に残る上質のステレオ録音。 | ||
| リスト:ファウスト交響曲 | ジョン・ミッチンソン(T) ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 BBCノーザンso.&男声cho. | |
| 録音:1972年4月23日、イングランド、サルフォード大学。マスター・テープからの初復刻。以前はDescant盤等で出ていたが、久々の再発売。 「大地の歌」(BBCL-4042)のマンチェスターでの歴史的名演の5日前の録音。ホーレンシュタインの数あるライヴの中でも有名な「ファウスト交響曲」は、 最晩年のリストと交流があり熱烈に心酔していた師ワインガルトナー仕込みという折り紙つき。とはいえ演奏はスタジオ録音盤とも違ってかなり個性的。彼のマーラーやブルックナー同様に、 悠久の大河にも似た音楽が繰り広げられている。 幸いにも一大音楽絵巻にもってこいの良好なステレオ録音。 | ||
| モーツァルト:レクイエム(*) ブリテンとの対話(+) |
アルフレーダ・ホジソン(S;*) ヘザー・ハーパー(A;*) ピーター・ピアーズ(T;*) ジョン・シャーリー=カーク(B;*) ベンジャミン・ブリテン指揮(*) イギリスco.(*) オールドバラ祝祭cho.(*) ドナルド・ミッチェム (インタビュアー;+) | |
| 録音:1971年6月20日、オールドバラ、スネイプ・モルティングズ(*)/1969年2月、オールドバラ、レッド・ハウス(+)。 DECCAへの録音などでモーツァルト指揮者としての手腕を発揮したブリテンが、スタジオ録音を残さなかったレクイエムのライヴが登場。ピアーズ他親しく交流した独唱者で固めた格調高い演奏。 | ||
| モーツァルト:交響曲第40番 ト短調(*) シューベルト: 交響曲第8番「未完成」(+)/交響曲第5番(#) |
ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
| 録音:1962年9月14日(*)、1965年12月31日(+)、BBCメイダ・ヴェイル・スタジオ(*/+)/1968年8月9日、ロイヤル・アルバート・ホール(#)。一部ステレオ(該当曲未詳)。 バルビローリが得意としていながら、スタジオ、ライヴともに存在が知られていなかった二大名曲(*/+)がついに登場。手兵との呼吸の合った、旋律をたっぷり歌わせるバルビローリ節全開の演奏。 (#)もエネスコ州立o.との録音(1961年末、未CD化)があったきりという貴重な録音レパートリー。 | ||
| リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」(*)/ 歌劇「ムラダ」〜貴族たちの行列(+) スクリャービン:「法悦の詩」(#) |
ジョン・ジョージアディス(Vn;*) エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 LSO(*/+)、ソヴィエト国立so.(#) | |
| 録音:1978年2月21日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ(*/+)/1968年8月22日、ロイヤル・アルバート・ホール(#)、ライヴ。すべてステレオ。 スヴェトラーノフとLSOのコンビはEMIに「シェエラザード」をスタジオ録音しているが、(*)はその直前に行われ、その録音のきっかけになった快心の演奏。第1楽章の冒頭、ブラスの咆哮から、 LSOのサウンドはロシアのそれに一変、ややおとなしかったスタジオ録音の印象を払拭する怪物的演奏が展開される。手兵を指揮したお気に入りの(#)も色彩豊かな演奏。 | ||
| ホスショフスキ〜97歳でのリサイタル バッハ:フランス組曲第6番 BWV.817 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調Op.10 No.2 シューマン:蝶々 ショパン: 夜想曲 変ホ長調Op.9 No.2/ 即興曲 嬰ヘ長調Op.36/ ワルツ 嬰ハ短調Op.64 No.2 スケルツォ第1番 ロ短調Op.20/ エチュード ヘ長調Op.25 No.2 シューマン:トロイメライ |
ミェチスワフ・ホルショフスキ(P) | |
| 録音:1990年6月21日、ロンドン、ウィグモア・ホール。 1892年ポーランド生まれのホルショフスキが98歳の誕生日を迎える2日前の録音。レシェティツキーに学び、ペライアやシフらを育てた彼は、引退することなく1993年に亡くなるまで演奏活動を続けた。 絶品のショパン、造型の美しいバッハ、アンコールにおける悟りきったようなトロイメライなどが忘れがたい印象となってに残る。もちろん録音は良好なステレオ。 | ||
| 1982年、ジュリーニのブルックナー第7 ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(*) ファリャ:バレエ「三角帽子」〜2つの踊り(+) ムソルグスキー: 歌劇「ホヴァンシチナ」前奏曲(#) |
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1982年7月19日(*)、1963年8月8日(+)、ロイヤル・アルバート・ホール、ステレオ(*/+)/1961年9月7日、エジンバラ、アッシャー・ホール、モノラル(#)。おそらく初出音源。 極限まで遅いテンポで心ゆくまで歌い上げる、スケールの大きなブルックナーのライヴ。ことに、ひたすら悲しみに溺れていくようなアダージョは圧巻。音質も万全。 壮年期の演奏である(+)(#)はカタログ初出レパートリー。 | ||
| 1958年、ベイヌムのベートーヴェン第2&第7 ベートーヴェン: 交響曲第2番 ニ長調/交響曲第7番 イ長調 |
エドゥアルト・ファン・ベイヌム 指揮フィルハーモニアo. | |
| 録音:1958年11月10日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、モノラル。初出音源。 べイヌムが病に倒れたクレンペラーの代役として登場したいわくつきのライヴで、翌年に逝去する彼がフィルハーモニアo.に客演した生涯唯一の機会の貴重な記録。 クレンペラー目当ての聴衆を大満足させた演奏であったことは、終演後の彼らの熱狂ぶりで明らか。 全集完成に至らなかったべイヌムにとって第7番は完全初出レパートリー。 | ||
| 1963年、アラウのブラームス第2協奏曲 ブラームス: ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調(*) シューベルト:3つの小品 D.946(+) |
クラウディオ・アラウ(P) アレグザンダー・ギブソン指揮(*) スコティッシュ・ナショナルo.(*) | |
| 録音:1963年6月17日、グラスゴー、ケルヴィンホール、ライヴ、モノラル(*)/1959年3月9日、ロンドン、BBCスタジオ、モノラル(+)。初出音源。 還暦を迎えたアラウが得意の(*)で脂の乗り切った演奏を聴かせる。(+)も絶品。 | ||
| 1963年、リヒテルのロンドン・ライヴ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第9番(*)/ ピアノ・ソナタ第10番(*) シューベルト:「さすらい人」幻想曲(*) シューマン: ウィーンの謝肉祭の道化(+)/ アベッグ変奏曲(+) ショパン:練習曲 Op.10 No.4(+) |
スヴャトスラフ・リヒテル(P) | |
| 録音:1963年2月2日(*)&1月27日(+)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ライヴ、モノラル。初出音源。 この年、ロンドンでわずか2回だけ行われた演奏会の録音。BBC通算7枚めのソロ・アルバムで、これまでで最も古い時期のもの。中でも興味深いのは「さすらい人」幻想曲で、これまでは、 この演奏会のすぐ後から行われた複数回のライヴより取られたとされているEMIへの録音がたった一つあったのみ。 そちらでも実に推進力あふれる名演だったから、今回通しのライヴ演奏として聴けるのはまさに朗報。 なお、ショパンのみBBCL-4121で既出の演奏かもしれない。 | ||
| 1965年、オイストラフの ベートーヴェン&モーツァルト ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(*) モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218(+) |
ダヴィド・オイストラフ (Vn)指揮(+) キリル・コンドラシン指揮(*) モスクワpo. | |
| 録音:1965年10月10日(*)、12日(+)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、モノラル。初出音源。 ヴァイオリンの魅力のすべてを備えたオイストラフの弾き振りによるモーツァルトと、コンドラシンが引き締まった指揮で支えるベートーヴェン。 | ||
| アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調Op.111(*) D.スカルラッティ: ソナタK.11(*)/ソナタK.332(#)/ソナタK.172(#) クレメンティ:ピアノ・ソナタ 変ロ長調(+) ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」(+) |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ ミケランジェリ(P) | |
| 録音:1961年5月12日(*/#)/1959年6月30日(+)、以上BBCスタジオ。モノラル。(*/#)はおそらく初出の音源で、(#)はミケランジェリのディスク初レパートリー曲になると思われる。また、
(+)は既出の演奏ながら、マスターからの初復刻となるもの。 (+)はBBCL-4064と合わせて、同日のプログラム全曲となる。また、クレメンティは現在のところミケランジェリ唯一の録音で貴重なもの。 また、ショパンの同曲には意外にもスタジオ録音が無く、 今回の録音がもっとも録音コンディションの良い音源となる可能性があり、ファン注目だ。 | ||
| なんと、ケンペの「大地の歌」!! マーラー:大地の歌 [付録:ケンペへのインタビュー (聞き手:ジリアン・ウィディコム)](*) |
ジャネット・ベイカー(Ms) ルドヴィク・スピース(T) ルドルフ・ケンペ指揮 BBC so. | |
| 録音:1975年10月8日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール/1974年3月21日、ロンドン(*)。ともに初登場音源。 何とこれはびっくり、ケンペの棒による「大地の歌」があったとは!! もちろん彼のディスク初レパートリーとなるもので、1975年9月にBBC響の主席指揮者に就任した直後のライヴ。 亡くなる前年という円熟期にある演奏ということもあって、オケを存分に歌わせたスケールの大きな音楽作りが魅力。歌手陣も、 名メゾのベイカーと、カラヤンが同曲に2人のテノールを起用したことでも話題となった1970年12月15日のライヴ(ARKADIA=HUNT/現在廃盤)で熱唱を聴かせていた、 ルーマニア出身のスピースという、見逃せない組み合わせ。 なお、付録のインタビューは、ケンペ自身がクレンペラー、ワルター、そしてフルトヴェングラーについて回想しているもので、これも興味深い。マーラー・ファン、ケンペ・ファン共に必聴のCDが登場だ。 | ||
| ルービンシュタイン&オーマンディ ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」(*) ブラームス:ラプソディ第2番 ト短調Op.79-2/ 間奏曲 変ロ短調Op.117-2 ショパン: 夜想曲第3番 変ト長調Op.15-2/練習曲 嬰ハ短調Op.10-4/ ポロネーズ第6番 変イ長調Op.53「英雄」 ブラームス:カプリッチョ 変ロ短調Op.76-2 シューベルト:即興曲第3番 変ト長調D.899-3/ 即興曲 第4番 変イ長調D.899-4 |
アルトゥール・ ルービンシュタイン(P) ユージン・オーマンディ指揮 フィルハーモニアo.(*) | |
| 録音:1963年6月14日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール/1958年11月29日、BBCスタジオ。モノラル。初登場音源。 ルービンシュタインはこれらの曲を繰り返し録音しているが、 (*)のオーマンディとの顔合わせというのは、たしかベートーヴェンの協奏曲としては初登場。演奏当時76歳とは思えない(この後15年以上も演奏しつづけたのだから当然だが)ほど、 美しく明るい音色で華麗にしあがっている。また、ソロ演奏は、やはりショパンが圧巻。 | ||
| テンシュテットの「合唱」、マスターから初復刻! ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」 |
マリ=アンネ・ヘガンデル(S) アルフレーダ・ホジソン(Ms) ロバート・ティア(T) グゥイン・ハウエル(B) クラウス・テンシュテット指揮 LPO、同cho. | |
| 録音:1985年9月13日、ロイヤル・アルバート・ホール。RARE MOTHレーベルから、RM-400Sとして出ている演奏で、マスター・テープからの初復刻となるもの。 RARE MOTH盤発売時に、テンシュテット・ファンを狂喜させた正に幻の名演。彼の「合唱」はこの時が初のディスク化で、現在では同じくRARE MOTHから1991年の演奏が発売されている(RM-410S)など同曲異演も増えて来たが、こちらの方が冒頭からの異様な程の緊張感を最期まで保ち、神秘的な奥深さと劇的なエネルギーが融合した破格の名演との呼び声が高い。 テンシュテット自身、翌10月に咽頭癌の告知を受けてロンドン・フィルの主席指揮者を辞することになるが、その直前のライヴという時期的にも極めて貴重な演奏である。 初出時にはヒス・ノイズがやや耳につき、散発的なノイズや音揺れもあったが、マスターからの復刻。ただ、マスター自体の劣化もあったのか、音質はやや柔らか目なので、善し悪しには意見が分かれそうだ。といはいえ、一般に「テンシュテットの第9」といえば、当盤ということになるだろう。 | ||
| エリーザベト・ ゼーダーシュトレーム(S)リサイタル リスト:君よ知るや南の国(*) シューベルト: 糸を紡ぐグレートヒェン(*)/ あふれる喜びとあふれる悲しみと(*)/魔王(*) チャイコフスキー: 何故に(*)/ただあこがれを知る者のみ(*)/ かっこう(*) ラフマニノフ: 美しい人よ、私のために歌わないで(*)/ ミュッセからの断片(*)/ねずみを取る男(*) グリーグ:君を愛す(*) シベリウス:少女(*) R.シュトラウス:慕わしき幻(#)/ 風雨をしのぐ仮の宿を(#) グリーグ:さくら草を手に(#)/睡蓮を手に(#) ニルセン:りんごの花(#) リスト:もし美しい芝生があるなら(#)/ おお、私が眠る時(#)/ わが子よ、もし私が王だったら(#)/ どうした、と彼等は言った(#) シューベルト:至福(#) ヴォルフ:「スペイン歌曲集」〜悪態の限りをつく(#) |
エリーザベト・ ゼーダーシュトレーム(S) ロジャー・ヴィニョールズ(P;*) マーティン・イセップ(P;#) | |
| 録音:1984年4月30日、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(*)/1971年8月14日、クイーン・エリザベス・ホール(#)、以上ロンドン。初出音源。 スウェーデンの国際的名花、ゼーダーシュトレーム。彼女が44歳と56歳で行なったこれらのリサイタルは、陰影豊かな声質と知的な歌い回しでまさに女王の佇まい。 | ||
| シューマン:チェロ協奏曲 イ短調(*) ヒンデミット:チェロ協奏曲(#) *付録:トルトゥリエのマスター・クラス* ヒンデミットのチェロ協奏曲(#) |
ポール・トルトゥリエ(Vc) アンタル・ドラティ指揮 BBCso.(*) エドワード・ダウンズ指揮 ニュー・フィルハーモニアo.(#) | |
| 録音:1962年11月11日(*)/1967年12月8日、BBCスタジオ、ロンドン(#)。モノラル。 芯のしっかりとした音色と、明快に弾き切るスタイルで人気を博したフランスの名手トルトゥリエ(1914-1990)。名指揮者ドラティとの熱いやりとりが聴けるシューマンが会心の出来栄え。 息子ヤン=パスカルとのEMI盤(1978)、アーベントロート盤(1955)などが知られる得意曲である上、時期的にもテクニックの絶頂期を切り取ったもので貴重である。 作曲者御前演奏もしたヒンデミットも聴きもの。なお、ブックレットの寄稿では、ヤン=パスカルが父親とアルバム収録曲について語っており、こちらも興味を引く。 | ||
| ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調「幽霊」 モーツァルト:ピアノ三重奏曲 ト長調 K.564 ブリッジ:ピアノ三重奏曲第2番 |
ユーディ・メニューイン(Vn) モーリス・ジャンドロン(Vc) ベンジャミン・ブリテン(P) | |
| 録音:1963年6月24日、オールドバラ教区教会。第16回オールドバラ音楽祭ライヴ。ステレオ。 ブリテンが創始したオールドバラ音楽祭ならではの夢の顔合わせ。名手ブリテンのピアノを中心に、アンサンブルの妙を得た三者による親密な音楽作りが好ましい。 なかでもブリテンの師ブリッジが書いた第2番は英国室内楽の最高峰に位置する傑作で、ほかでもないブリテンを加えた当演奏は、彼以上の適役が見つからない点からも決定盤的内容と言える。 | ||
| ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 シューマン:交響的練習曲Op..13 バルトーク:ピアノ組曲Op.14 ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 |
ゲザ・アンダ(P) | |
| 録音:1955年8月23日、フリーメイソンズ・ホール。エジンバラ音楽祭。モノラル。 モーツァルトやバルトーク演奏で不朽の名を残すアンダ。彼30代半ば、正に上り坂という時期のライヴが登場。故郷の土煙匂い立つバルトークが初出レパートリー。 ベートーヴェンとブラームスはスタジオ盤が復刻(EMI/TESTAMENT)されているが、ここではライヴだけにさらに驚異的。とくにブラームスが、 ドナホーニ直伝ハンガリー屈指のヴィルトゥオーゾぶりを聴き手に焼き付けて強烈である。翌年のザルツブルク・ライヴ(ORFEO D'OR)が印象に残るシューマンも、強靭な打鍵が実に爽快。 | ||
| マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」 | レイ・ウッドランド(S) ジャネット・ベイカー(Ms) レオポルド・ストコフスキー指揮 LSO、BBCcho.、 BBCコラール・ソサエティ、 ゴールドスミス・コラール・ユニオン、 ハーロー・コラール・ソサエティ | |
| 録音:1963年7月30日、ロイヤル・アルバート・ホール、ライヴ。モノラル。IntaglioやM&AからCD化されていたが、長らく入手困難でファンを嘆かせていた物。もちろんマスターからの初復刻。 華麗にオケを鳴らすことにかけては魔術的な手腕をみせたストコフスキー。当曲は別演奏を加えると3種の録音(ほかに1967年のフィルデルフィア管とのライヴと、1974年ロンドン響とのRCAへの録音) があることからも、巨匠十八番の演目といえるだろう。 彼の残したマーラーは意外にも「復活」と「千人」のみだが、声楽付きの巨大な編成や長大な楽曲規模、派手な演奏効果は共通している。聴衆へのアピール・ポイントもふんだんにある「復活」は彼にピッタリで、 フィナーレのコーダにおける大幅に増強した合唱も効果絶大で盛り上がる。本アルバムには収録されていないが、当夜は熱狂のあまりフィナーレをアンコール演奏したほどだという。 いかに音楽を楽しく面白く聴かせるかというテーマに対するストコフスキーのサービス精神にはひたすら敬服で、マーラーといえどもスペクタクルなエンターテインメントに仕上げてしまうあたり圧巻というほかない。 正にファン必携、これぞ面目躍如の「復活」と言えるだろう。思いのほか音質もクリア。 | ||
| ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18 No.1(*) モーツァルト: 弦楽四重奏曲第20番 ニ長調 K.499 「ホフマイスター」(#) スメタナ: 弦楽四重奏曲第1番 ホ短調「わが生涯より」(#) |
スメタナSQ | |
| 録音:1963年1月12日、マンチェスター、BBCスタジオ(*)/1965年6月14日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァルホール(#)。初出音源。 わが国ではひときわ人気の高いスメタナ・カルテットのライヴが、BBCに残されていたとは思いがけない歓び。専属契約の関係でほとんど封印同然であった彼らのライヴが日の目を見るのは異例のこと。 1955年にロンドンデビューを果たし、1960年代から70年代にかけてキャリアの絶頂期を迎えつつあった頃のもので演奏も見事。すべてスタジオ盤でもおなじみの曲目、 アンサンブルの名を戴いたスメタナを筆頭にさすがというかゾクゾクするような興奮を覚える。 | ||
| ショパン: ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調(*)/ スケルツォ第4番 ホ長調 OP.54(#)/ 前奏曲 嬰ハ短調 OP.45(+)/ 24の前奏曲 OP.28(+) |
ヴラド・ペルルミュテール(P) | |
| 録音:1964年5月22日(*)/1971年12月8日(#)/1972年7月6日(+)、以上ロンドン、BBCスタジオ。 コルトー、モシュコフスキらに師事し、作曲者直々に薫陶を受けた経緯や数多くの初演を手掛けた実績からラヴェルの権威として知られるペルルミュテール。 2002年に98歳の長寿を全うした彼は来年生誕100年を迎える(1904年生まれ)。これを機にタイミング良くBBCからスタジオ・ライヴがリリースされる。 順に演奏時59、67&68歳のショパンはスタジオ盤(Nimbus)でもそのセンスは実証済みだが、伝説のラヴェル演奏に並ぶ美しさ。瑞々しいタッチを捉えた録音もポイント。 | ||
| スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲 ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 ヤナーチェク:シンフォニエッタ |
クラウス・テンシュテット指揮 LPO | |
| 録音:1991年4月2日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン。ライヴ。CD-R使用のRARE MOTHからRM-431Sとして出ている物だが、今回マスターからの初復刻。 「第9」(BBCL-4131)の圧倒的な支持を受けて2004年新春に登場した物。これも伝説の1991年4月2日オール・スラヴ・プログラムで、すべての演目がスタジオ盤に無いという魅力的なラインナップ。濃厚なチェロの歌い口ではじまるドヴォルザークは活き活きとしたリズムが弾み、各フレーズに意味が宿った有機的なアンサンブルは、やがて荒々しく音を割ったホルンの咆哮やティンパニの強打が炸裂する展開部へと向かい、得意のマーラーを思わせる厳しくも痛ましい悲哀が込められた壮絶な魂の音楽が展開する。これに匹敵する「第8番」ではクーベリックのライヴ盤(オルフェオ)も浮かぶが、偶然にも両者はマーラー実演の白熱ぶりが重なるのも興味深い。スメタナ、ヤナーチェクと音質も素晴らしく、これほどの演奏を聴いて心が動かされない筈が無い。 | ||