KEN RECORD
(WING DISC
 & DISCHI VENEZIA)


特記以外1CD¥2940(税抜¥2800)



ケンレコードは1970年、日本ワルター協会のLP部門として発足。基本的にSP〜LP初期の歴史的録音の復刻が主だが、非常に珍しい音源を数多く出しているのが特徴だ。音は時代相応で、タイトルによってはかなり聞きづらいものもあるが、このレーベルでしか手に入らないものも多く、目が離せない。なお、ここにご紹介したもの以外はすべて廃盤となっているのでご了承いただきたい。


VENEZIA

VENEZIA-1025
レーベル品切れ
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー〜
 1942年ヒットラー生誕記念前夜祭「第九」、
 付属の「フィデリオ」のアリアは初CD化

 ベートーヴェン:
  交響曲第9番「合唱」(*)/
  歌劇「フィデリオ」〜
   第1幕ピッツァロのアリア(#)
エルナ・ベルガー(S;*)
ゲルトルーデ・
 ピッツィンガー(A;*)
ヘルゲ・
 ロスヴェンゲ(T;*)
ルドルフ・ヴァツケ(B;*)
ハンス・ホッター(Br;#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO (*)、
ブルーノ・キッテルcho.(*)
VPO(#)、
ウィーン国立歌劇場cho.(#)
 録音:1942年4月19日、ヒトラー生誕前夜祭、ライヴ(*)/1942年1月7日(#)。(#)は今回初CD化となる稀少音源。(*)は ARCHIPEL レーベルから2004年に初発売 (ARPCD-0270) された物だが、音質面では不満があったため、評判の良い当盤の方をお勧めしたい。
 このベートーヴェンの2曲は巨匠の1942年ライヴ。今回初CD化となる(#)を除くと、大戦中のフルトヴェングラーのウィーン・ライヴは全部ワーグナーのオペラだったのは興味深い。(*)は先に ARCHIPEL から CD 化されている物だが、音質では定評のある当レーベルだけに、改善が楽しみ。「メロディアの第9」と通称される3月のブルーノ・キッテル合唱団40周年記念コンサートと異なり、今世紀になって新発見されたもので、「より先鋭化した凄まじい緊迫感に満ちた"第九"」(浅岡弘和氏)等と、この4月録音の方を押す声が多い。
VENEZIA-1024

\2520(税抜\2400)
バイロイトのフルトヴェングラー
 ワーグナー:「ローエングリン」第3幕より(*)
  [前奏曲/婚礼の合唱と二重唱/行進曲と国王の入場/
   聖杯の歌/ローエングリンの告別と終曲]
 ベートーヴェン:交響曲第9番〜リハーサル(#)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
バイロイト祝祭o.&cho.
録音:1936年7月(*)/1954年8月8日(#)。2種とも現在入手困難な音源。
 (#)は米MUSIC & ARTSから発売されたMUA-1127(1954/8/9)の前日の演奏の第9のリハーサルを収録したもので、正味約40分の収録。音は良く無く、フルトヴェングラー・マニア向け。(*)は年代にしては音質がよいとされる録音。
VENEZIA-1023
レーベル品切れ
フルトヴェングラー&BPO演奏会 1943
 ブラームス:交響曲第4番
 ベートーヴェン:「コリオラン」序曲
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1943年。MELODIYA VSG盤LPより復刻。LP提供:浅岡弘和(音楽評論家)。
 ブラームスのピアノ協奏曲第2番/他(VENEZIA-1022)、ベートーヴェン「運命&第4」(VENEZIA-1021)、に続き、いま話題の旧ソ連VSG音源の究極(アンカー)が遂にCD化。フルトヴェングラーのブラ4が浅岡コレクションの宝庫より世界に発信された。
VENEZIA-1022

\2520(税抜\2400)
大戦下のフルトヴェングラー
 ベートーヴェン:交響曲第4番〜1楽章&第2楽章(*)
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(#)
エドウィン・フィッシャー(P;#)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1943年6月(*)/1942年11月(#)。MELODIYA VSG盤LPより復刻。LP提供:浅岡弘和(音楽評論家)。
 自由ベルリン放送協会(SFB)がダビングして返還を受けたテープの現行技術によるCD化ではなく、メロディアの初期LP「聖火レーベル」よりのストレートな収録。また、VENEZIA-1021との演奏とは別。
VENEZIA-1021

\2520(税抜\2400)
ベートーヴェン:
 交響曲第5番「運命」/交響曲第4番
ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1943年6月27日&30日。MELODIYA VSG盤LPより復刻。LP提供:浅岡弘和(音楽評論家)。
 「いま各メーカーで競っている大戦中のフルトヴェングラー、ベルリン・フィルの録音の音質上決定的CDは、この灯台レーベルによる第5です」と代理店が自信を示す。
VENEZIA-1020

\2520(税抜\2400)
ブラームス:ハイドン変奏曲(*)/交響曲第3番(#) ウィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮(*)
ハンス・
 クナッパーツブッシュ指揮(#)
BPO
 録音:1943年(*)/1944年(#)。MELODIYA VSG盤LPより復刻。LP提供:浅岡弘和(音楽評論家)。
 VENEZIA-1019、フルトヴェングラーの「第九」に続き、最初期のMELODIYA LPと言われるVSG盤からの復刻が登場。今回も音量調節やフィルター等のマスタリングは一切行わず、 オリジナル性と鮮度を保った復刻となっている。
 今回クナッパーツブッシュが登場したことにより、更に好事家の興味が広がることなった。針音はあるが実に鮮明な音質であり、是非一度は体験していただきたい音質と言える。
VENEZIA-1019
\2520(税抜\2400)
レーベル品切れ
フルトヴェングラー、ソ連VSG盤復刻の「第九」
 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」
ティラ・ブリーム(S)
エリーザベト・ヘンゲン(A)
ペーター・アンダース(T)
ウィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO、
ブルーノ・キッテルcho.
 2002年新譜。録音:1942年3月。MELODIYA VSG盤LPより復刻。LP提供:浅岡弘和(音楽評論家)。
 この演奏は、音楽評論家の平林直哉氏主宰のSERENADEレーベルから、同じくMELODIYAのピンク・レーベルLPよりの復刻が発売されているが(SEDR-2004)、 これはやはり最初期のMELODIYA LPと言われるVSG盤からの復刻。 このVSG盤と言うのは全ソ連芸術家養成所の刊行で、厚紙アルバムに封入されたデラックス仕様のセット。復刻には、音楽評論家の浅岡弘和氏の所蔵する盤が用いられ、 音量調節やフィルター等のマスタリングは一切行わず、オリジナル性と鮮度を保った復刻となっている。
 フルトヴェングラーのファンならば、当VENEZIA盤もSERENADE盤もどちらも必携。是非音質の違いを体験してほしい。 なお、特に記載は無いが、SERENADE盤同様、第2楽章の1分52秒〜53秒にある一瞬の音の欠落は、盤起こしのためそのまま存在すると思われる。
 2004/1追記:現在レーベル品切れ&プレス未定となっております。入手可能になりましたらまた当ページで告知させて頂きます。
VENEZIA-1018

\2520(税抜\2400)
フランク:交響曲 ニ短調(*)
モーツァルト:
 2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365(+)
ダグマール・ベッラ(P;+)
パウル・
 バドゥラ=スコダ(P;+)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1945年1月28日又は29日(*)/1949年2月8日(+)。
 (+)はMUSIC AND ARTSからもMUA-1097という番号で新テープ使用として発売された音源。これは従来、フルトヴェングラーの娘であるベッラが第2ピアノを弾いた音源が出まわっていたが(MUSIC AND ARTSのMUA-895等)、 それは非フルトヴェングラー演奏であり、彼女が第1ピアノを弾いた音源は世界初登場となるという。MUA-1097もこのCDと同じテープを使用していると思われる。  (*)は、ケン・レコードによると「このライヴの最高音質のCD出現となりましたが、この曲の第2楽章冒頭に収録上の有名な音飛びがあります」とのこと。
VENEZIA-1017
\2520(税抜\2400)
レーベル品切れ
マーラー:歌曲集「さすらう若人の歌」(*)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 変ホ長調Op.55(#)
アルフレート・ペル(Br;*)
ウィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1952年11月30日。
 (*)は世界初CD化だったもの。2曲ともTAHRAから発売予定。
VENEZIA-1016
\2940(税抜\2800)
レーベル品切れ
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」(*)
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調Op.73(#)(別テイク付)
シューベルト:「ロザムンデ」〜間奏曲第3番(+)
エーリッヒ・クライバー指揮
LPO(*)
ウィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
LPO(#)、BPO(+)
 録音:1948年(*/#)/1930年(+)。
 (*)は初CD化。なお、(#)はDECCA録音だが、別テイクに関しては現在このディスクでしか聴けない貴重な物。(+)はボーナス・トラック。1929年録音と表記されているが、1930年録音が収録されているという。
 2004/7追記:現在レーベル品切れ&プレス未定となっております。入手可能になりましたらまた当ページで告知させて頂きます。
VENEZIA-1015

\2940(税抜\2800)
エレナ・ゲルハルト名唱集
 シューマン:歌曲集「女の愛と生涯」
ゲルハルト&ニキシュ名演奏(*)
 シューベルト:魔王/死と乙女/ます/他
エレナ・ゲルハルト(Ms)
アルトゥール・ニキシュ(P;*)
ジェラルド・ムーア(P)
ニュートン(P)
ケンラート・
 ファン・ボス(P)
 録音:1911年〜1948年。彼女の録音はCDも出ているが、今回の物は未CD化のSP、24面分を復刻。
VENEZIA-1014
\2940(税抜\2800)
レーベル品切れ
再プレス未定
シューマン:アダージョとアレグロ
メンデルスゾーン:ピアノ・トリオ第3番(*)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番
カタロニア民謡:鳥の歌
パブロ・カザルス(Vc)
アレクサンダー・シュナイダー(Vn;*)
ミエチスラフ・ホルショフスキ(P;*)
 録音:1950年代、プラド。
 ほぼ同編成の「ホワイト・ハウス・コンサート」より以前の録音であり、カザルスの演奏はより輝きに満ちている。ボーナス・トラックとして「鳥の歌」全曲をカザルスの語りも含めノー・カットで収録とのこと。
 2006/12追記:2004年の再プレス分がレーベルで品切れとなりました。
VENEZIA-1013

\2940(税抜\2800)
ベルリオーズ:ベンヴェヌート・チェルリーニ序曲
バッハ:管弦楽組曲第3番より[アリア/ガヴォット]
サン=サーンス:ハバネラ(*)
ワーグナー:
 「ジーグフリート」〜森のささやき/
 「ワルキューレ」より
  [ワルキューレの騎行/
   ヴォータンの別れと魔の炎の音楽]
 シマノフスキー:アルトゥースの泉(**)
 アルベニス:マラゲーニャ(**)
ジャック・ティボー(Vn;*/**)
ピエール・モントゥー指揮
サン・フランシスコso.
タッソ・ヤノプーロ(P;**)
 録音:1947年、サン・フランシスコ、ライヴ/1935年(**)。
 モントゥーとティボーのコンサートと1935年の映画「シネフォニー」のサウンド・トラック(**)を一枚に収めた物。サウンド・トラックの方は世界初CDと思われる。
VENEZIA-1012

\2940(税抜\2800)
ドリーブ:
 「コッペリア」より[前奏曲〜マズルカ/ワルツ/チャルダーシュ]
オーベール:「マサニエッロ、またはポルティシの唖娘」序曲
マイアベーア:「予言者」〜スケートをする人々
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
G.シャルパンティエ:組曲「イタリアの印象」〜ラバに乗って
ラロ:スペイン交響曲(4楽章版)(*)
ショーソン:詩曲(*)
ジャック・ティボー(Vn;*)
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンドo.
 録音:1950年頃/1946年(*)。世界初CD。
VENEZIA-1011

\2940(税抜\2800)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(*)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ(#)
ジャック・ティボー(Vn)
ヴィクトル・
 デザルツェンス指揮
ローザンヌco.(*)
ラフォルジュ(P;#)
 録音:1950年11月7日、ローザンヌ(*)/1952年12月21日、ザールブリュッケン(#)。世界初CD。
 2004/8追記:限定再プレスされましたが、レーベル在庫限りとなります。
VENEZIA-1009

\2520(税抜\2400)
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」 レオポルド・ストコフスキ指揮
交響楽団
 2002年新譜。録音:1950年頃。
 ストコフスキーの残した「白鳥の湖」の集大成だが、第1幕と第4幕にそれぞれ省略があるため、CD1枚に収まっている。なお、V-1008にも同曲の組曲版が収録されているが、それとは別演奏。
VENEZIA-1008

\2940(税抜\2800)
チャイコフスキー:3大バレエ組曲集 レオポルド・ストコフスキ指揮
交響楽団
VENEZIA-1007

\2940(税抜\2800)
バッハ:管弦楽組曲第2番
バレエ名曲集
 (「ジゼル」「レ・シルフィールド」他より)
ユリウス・ベイカー(Fl)
レオポルド・ストコフスキ指揮
交響楽団
VENEZIA-1006

\2940(税抜\2800)
パリのブルーノ・ワルター
 モーツァルト:
  交響曲第36番「リンツ」/
  アイネ・クライネ・ナハトムジーク/
  フリーメイソン葬送曲
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」(*)
ワーグナー:ジーグフリート牧歌(#)
ブルーノ・ワルター指揮
フランス国立放送o.
 録音:1956年6月14日/1955年5月12日(*)/1955年5月5日(#)。
 (*)と(#)はおそらく未発売だった音源。
VENEZIA-1005

\2940(税抜\2800)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番(*)
シューマン:ピアノ協奏曲(#)
ウィルヘルム・ケンプ(P)
カール・シューリヒト指揮
フランス国立放送o.(*)
アンタル・ドラティ指揮
アムステルダム・
 コンセルトヘボウo.(#)
 録音:1955年9月14日(*)/1959年9月8日(#)、以上モントルー音楽祭。
 ケンプがメインのCDだが、シューリヒト・ファンにもたまらない。
VENEZIA-1004

\2940(税抜\2800)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(*)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(#)
イツァーク・パールマン(Vn;*)
ヘンリク・シェリング(Vn;#)
レオポルド・ストコフスキ指揮
アメリカso.
 録音:1972年5月9日(*)/1970年11月3日(#)。
VENEZIA-1003

\2940(税抜\2800)
アルフレッド・コルトー・コレクション
 ショパン:
  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ(*)/
  ワルツ第11番Op.70-1(*)
 ブラームス:子守歌(*)
 リスト:泉のほとりで(#)
 メンデルスゾーン:ロンド・カプリツィオーソ(+)
 ショパン:マズルカOp.6-2(**)他
アルフレッド・
 コルトー(P)
 録音:1952年12月、日本(*)/1924年(#)/1923年(+)/1950年頃(**)
 来日時の日本ビクター録音(*)を含む。
VENEZIA-1001

\2940(税抜\2800)
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調「未完成」(*)
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調Op.68(#)
ウィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮BPO
 録音:1953年9月15日(*)/1952年2月10日(#)。(#)は2月8日の世界初発売音源と案内には記されているが、10日の既出の録音である模様。

WING DISC

WCD-1/2

(2CD)
\4725(税抜\4500)
世紀の2大歌手と2大指揮者
ブルーノ・ワルター・イン・コンセルトヘボウ
 マーラー:交響曲第4番「大いなる悦びへの讃歌」(*)
 ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲(#)/
        オランダ人のモノローグとアリア(+)
エリーザベト・
 シュヴァルツコップ(S;*/**)
ハンス・ホッター(B;+/**)
ブルーノ・ワルター指揮(*/#/+)
アムステルダム・
 コンセルトヘボウo.(*/#/+)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮(**)
ルツェルン祝祭o.&cho.(**)
ルツェルン音楽際のフルトヴェングラー
 ブラームス:ドイツ・レクイエム(**)
 録音:1952年6月4日(当盤では1949年と誤記;ディスコグラフィによっては1952年6月6日、アイテムによっては1952年6月19日とも)(*)/1936年3月15日(#/+)/1947年8月20日(**)。(+)は当CDが初発売となった物で、2007年現在でも発売は当盤のみとなる稀少な演奏。
 1987年頃に発売された物で、当時はおそらく全曲が世界初出、又は初CD化だったもの。15年の間に多くがMUSIC AND ARTSなどから再発売され、入手出来るようになったが、現在でも(+)は他盤での発売は無し。また、レーベルは「今回新装再プレスの音のオリジナリティは格別です」と謳っている。
 なお、JOHN HUNTのディスコグラフィでは、当盤に(*)の「1960年5月29日のウィーン告別演奏会でのVPOとのライヴ」が収録されている事になっているが、誤り。
WCD-3/4

(2CD)
\4725(税抜\4500)
ブルーノ・ワルター〜
 ウィーン・フィル・イン・エジンバラ

 J.シュトラウスII:
  喜歌劇「ジプシー男爵」序曲(*)/
  ワルツ「ウィーンの森の物語」(*)/
  喜歌劇「こうもり」序曲(*)
 ブラームス:
  悲劇的序曲(#)/ドイツ・レクイエム(#)
イルムガルト・
 ゼーフリート(S;#)
ディートリヒ・フィッシャー=
 ディースカウ(Br;#)
ブルーノ・ワルター指揮
VPO
 録音:1947年9月13日(*)/1953年9月8日(#)。共に CD では当盤しか出ていない物で、十数年ぶりとなる再プレス。
 「エジンバラ音楽祭における歴史的演奏の録音の発掘とCD化を求める声は、特にフルトヴェングラーについては高いのですが、これに次ぐブルーノ・ワルターは、既に15年前にCD化の扉が開いておりました。しかも、それが我が国に対してだけでしたので、その再制作された世界的珍品によって、あのバグパイプをバックにしたアナウンスを聞きながら、60年前のスコットランドを懐古していただきましょう。
  ウィーン・フィルの戦後初の海外公演は1947年9月・戦後第1回のエジンバラ音楽祭のコンサートでした。 1938年にナチスに追われてアメリカに移住していたブルーノ・ワルターは、このコンサートで懐かしのウィーン・フィルを指揮し、楽団員とは9年振りの再会に手を取り合いました。思えばウィーン・フィルのメンバーはフルトヴェングラー等の庇護の下に演奏を続けましたがナチスに抑えられて明日も判らない運命にあり、そのナチスにワルターは愛娘の命や財産を失い、ウィーンには戻れなかったのです。両者はその後1953年9月にも同祭のステージに立ちました。
  ブルーノ・ワルターがウィーン・フィルを指揮したヨハン・シュトラウスの録音はSP時代の名盤「皇帝円舞曲」だけではなく、このエジンバラ・ライブがありました。」(以上、レーベルのインフォメーションより)
WCD-21

\3150(税抜\3000)
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン協奏曲(*)/ロマンス集
アルバート・
 スポールディング(Vn)
ウィルヘルム・
 ロイブナー指揮(*)他
 録音:1952年(*)/1936年。彼の録音は特に大曲が少なく、貴重だ。
WCD-24

\2940(税抜\2800)
ライオネル・ターティス初期録音集
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(*)
 ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(*)
 グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番(#)
 他、ヴィオラ小品集(#)
ライオネル・
 ターティス(Va)
 録音:1927年(*)/1922年〜1924年(#)。原盤:VOCALLION/他。
 20世紀前半を代表するヴィオラ奏者ターティスの、自ら編曲したヴァイオリン・ソナタ(ヴィオラ・ソナタ)を含む珍しい音源のCD。
WCD-26

\3150(税抜\3000)
ワルター・コンダクツ・コンセルトヘボウ
 ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲(*)
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」(#)
 モーツァルト:
  交響曲第40番(#)/交響曲第40番(抜粋)(+)
ブルーノ・ワルター指揮
ACO(*/#)、ベルリン国立歌劇場o.(+)
 録音:1936年3月15日(*)/1952年6月19日(ディスコグラフィでは同月4日)(#)/1929年1月23日(++)。(+)は比較用のボーナス・トラック。
WCD-31

\2520(税抜\2400)
レオニード・クロイツァー〜ドイツ録音集
 ベートーヴェン:
  ピアノ・トリオ第3番〜メヌエット(*)/
  ピアノ・トリオ第4番〜アダージョ(*)
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ イ長調 K331より(#)
     [第1楽章/第3楽章(トルコ行進曲)]
 ショパン:
  バラード第3番(+)/
  ピアノ・ソナタ第2番 葬送行進曲(#)/
  前奏曲第15番「雨だれ」(#)/前奏曲第24番(+)/
  子守歌(#)/ワルツ第7番(#)/ワルツ 遺作(#)/
  練習曲 Op.25-7(#)/練習曲Op.10-5「黒鍵」(+)/
  練習曲 Op.25-9「蝶々」(+)
 J.S.バッハ:4台のピアノのための協奏曲(**)
レオニード・クロイツァー(P)
ヨゼフ・ヴォルフシュタール(Vn;*)
グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc;*)
ゲオルグ・ベルトラム(P;**)
ブルーノ・アイズナー(P;**)
フランツ・オスボーン(P;**)
ハインツ・ウンガー指揮
BPO(**)
 録音:1924年-25年頃(*)/1928年(#)/1927年頃(+)/1927年(+)/1932年(**)。音源提供:クリストファ・N.野澤ライブラリー。おそらく全て初CD化。
 日本楽壇に多大な貢献を残したレオニード・クロイツァー没後50集年記念リリース。ヴォルフシュタール等との共演の初録音やバッハの協奏曲を含む、かけがえのない20世紀の遺産。
WCD-32

\3150(税抜\3000)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 全曲(全3曲) アルバート・
 スポールディング(Vn)
エルネスト・フォン・
 ドホナーニ(P)
 録音:1949年。往年のヴィルトゥオーソと20世紀中期の大作曲家の貴重な顔合わせ。
WCD-36
レーベル品切れ
再プレス未定
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(*)
ウェーバー:「オイリアンテ」序曲(#)
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」より(+)
 [序曲/スケルツォ/夜想曲]
エリカ・モリーニ(Vn)
ブルーノ・ワルター指揮
NYP
 録音:1953年(*)/1945年(#)/1948年(+)。(*)は、第1楽章でモリーニのヴァイオリンの弦が切れ、2楽章に入る前に2分間ほど調弦する様子までノーカットで収録。
WCD-38

\2399(税抜\2285)
トスカニーニ、生涯最後のコンサート〜
 ワーグナー・プログラム

 ワーグナー(1813-1883):
  歌劇「ローエングリン」第1幕前奏曲
  楽劇「ジークフリート」〜森のささやき
  楽劇「神々のたそがれ」
   〜夜明けとジークフリートのラインへの旅
  歌劇「タンホイザー」〜序曲とバッカナーレ
  楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」
   〜第1幕前奏曲
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBCso.
 録音:1954年4月4日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、ライヴ。おそらくモノラル。先に平林直哉氏の個人レーベル、SERENADEからLPより盤起こししたCD-R (SEDR-5012) が出た物。ステレオ版も MUSIC AND ARTS から発売されている(MUA-3008)が、そちらにはアナウンスは収録されていない。
 当店未案内旧譜の(十数年ぶり?)再発売。平林氏のSERENADE盤との音質&内容比較が楽しみな、コアなマニア向けの逸品。『タンホイザー・バッカナーレの途中でトスカニーニがバトンを落とし、NBC響がストップ! 緊急アナウンス、放送切り替! 〜やがて覚醒、再開までノーカットで収録、巨匠の引退が決まったドキュメントです。』
WCD-42

\3150(税抜\3000)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番(*)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番(#)
マルグリット・ロン(P)
フィリップ・ゴーベール指揮
パリ音楽院o.(*)、パリso.(#)
 録音:1933年、パリ。SP復刻。
WCD-46

\3150(税抜\3000)
カーネギー・ホールのモーツァルト
 モーツァルト:
  交響曲第29番(*)/ピアノ協奏曲第23番(#)/
  ピアノ協奏曲第21番(+)
アルトゥール・
 シュナーベル(P;#)
マイラ・ヘス(P;+)
ブルーノ・ワルター指揮(*)
アルトゥール・
 ロジンスキ指揮(#)
レオポルド・
 ストコフスキ指揮(+)
 録音:1956年3月4日(*)/1946年2月6日(#)/1949年3月3日(+)。(*)は初発売だった物で唯一のCD。(+)も初CD化だったもの。
 豪華な競演だが、中でも面白いのがシュナーベル。3楽章のフィナーレで突然度忘れしストップしてしまう。その部分ももらさず収録。
WCD-48
レーベル品切れ
再プレス未定
イダ・ヘンデルのメロディア秘蔵録音集
 バッハ:無伴奏パルティータ第2番〜シャコンヌ
 ヘンデル(カール・フレッシュ編):アリア
 コレッリ:ラ・フォリア
 シューベルト(ウィルヘルミ編):アヴェ・マリア
 バルトーク:ルーマニア民族舞曲
 ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」〜ロシア舞曲
イダ・ヘンデル(Vn)
ヴラディーミル・
 ヤンポリスキー(P)
 録音:1950年代。原盤:MELODIYA。初CD化。LP提供:浅岡弘和(音楽評論家)。
 おそらく西側ではLPすら未発売だったと思われるイダ・ヘンデルの秘蔵音源。オイストラフとの共演で馴染みのあるヤンポリスキーの伴奏が面白い顔合わせ。
WCD-49
\3150(税抜\3000)
レーベル品切れ
再プレス未定
ワルター&フィラデルフィアのブラームス・コンサート
 アメリカ国歌
 ブラームス:悲劇的序曲/交響曲第2番
ブルーノ・ワルター指揮
フィラデルフィアo.
 録音:1944年2月12日。このコンビの録音は1940年代の「田園」と「未完成」しかなく、貴重な記録。この音源も他では出ていない。
WCD-50

\3150(税抜\3000)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(*)
シューベルト:「ロザムンデ」序曲(抜粋)(#)
ブルーノ・ワルター:歌曲(+)
 [楽士の挨拶/若い夫/兵士]
シューベルト:ミニョンの歌(**)/楽興の時第6番(##)
ブルーノ・ワルター
(P;*/**/##)指揮
VPO(*/#)
ディートリッヒ・フィッシャー=
 ディースカウ(Br;+)
イェルク・デムス(P;+)
エリーザベト・
 シューマン(S;**)
 録音:1938年(*)/1947年、エジンバラ音楽祭(#)/他。指揮者、ピアニスト、作曲家としてのワルターを多面的に捕らえたCD。(#)は初出だが、抜粋と言うのが惜しまれる。
WCD-51

\3150(税抜\3000)
ブルーノ・ワルター・ピアノ・リサイタル
 ショパン:夜想曲第2番Op.9-2/ワルツ第7番Op.64-2
 メンデルスゾーン:無言歌第34番Op.67-4「紡ぎ歌」
 シューマン:クライスレリアーナOp.16 より(2曲)
 J.シュトラウスII:ワルツ「ウィーン気質」Op.354
            ワルツ「ウィーンの森の物語」Op.325
 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ第4番 嬰ハ短調BWV.849
ブルーノ・ワルター(P)
エリーザベト・シューマン・ドイツ歌曲リサイタル
 モーツァルト:すみれK.476
 ベートーヴェン:寂しさの喜びOp.83-1/
          彩られたリボンに添えてOp.83-3
 シューベルト:
  ミニョンの歌「ただあこがれを知る者だけが」D.877-4/
  ひめごとD.719/さすらい人の夜の歌D.224/
  あちらこちら矢は飛び交うD.239-3/
  恋はいたる所にD.239-6/
  恋するもののさまざまの姿D.558/スイスの歌D.559
 メンデルスゾーン:恋する女の手紙Op.86-3
 シューマン:悲しい響きで歌わないで下さいOp.98a-7
 R.シュトラウス:見いだされた物Op.56-1
 ヴォルフ:現象/アナクレオンの墓/
       私がユーフラテス川を舟で渡った時/
       花の挨拶/私の巻髪に包まれて
エリーザベト・
 シューマン(S)
ブルーノ・ワルター(P)
 録音:1952年7月2日/1950年4月2日(*)。名ピアニストでもあったワルターの貴重なリサイタル。初CD化。
WCD-54

\3150(税抜\3000)
ブラームス:アルト・ラプソディ
モーツァルト:レクイエム
エレノア・スティーバー(S)
エニッド・サント(A)
ウィリアム・ヘイン(T)
ニコラ・モスコーナ(B)
ブルーノ・ワルター指揮
NYP
 録音:1941年11月9日。初発売だった物で、現在唯一のCD。
 ワルター&NYPが初めて正式録音を行った年のライヴ。日米開戦直前でもあり、その当時の雰囲気を色濃く映している。
WCD-55

\3150(税抜\3000)
ブルックナー:交響曲第9番
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番
ブルーノ・ワルター指揮
NYP
 録音:1946年3月17日。共に初発売だった物で、唯一のCD。
 ワルターのブルックナーと言えば小振りと言う見方が一般的だが、このCDでは意外にもスケールの大きさが目立つ。やはりあれはオケの規模の所為だったのか。
WCD-57

\3150(税抜\3000)
ブルーノ・ワルターのイタリア紀行
 モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」(*)
 ブラームス:運命の歌(#)
 コレッリ:クリスマス協奏曲Op.6-8(+)
ブルーノ・ワルター指揮
フィレンツェ5月祭o.(*)、
ローマRAIo.&cho.(#)、
ボストンso.(+)
 録音:1954年5月25日(*)/1954年5月19日(資料によっては1952年4月16日)(#)/1947年1月21日(+)。(*)と(+)は初発売で唯一のCD。
WCD-58

\3150(税抜\3000)
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
ワーグナー:ジーグフリート牧歌
ハイドン:交響曲第92番(*)
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲
ブルーノ・ワルター指揮
ボストンso.
 録音:1947年1月21日。
 (*)以外は初発売の音源で、唯一のCD。
WCD-59

\3150(税抜\3000)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(*)
 他、小品集(#/+)
キャスリーン・パーロウ(Vn)
CBCso.(*)他
 録音:1950年(*)/1922年、日本(#)/他。(#)は来日時の録音。20世紀前半を代表する女流ヴァイオリニストの彼女。長く忘れられた存在であったが、最近やっとNAXOSから復刻が始まった。このCDと小品は一部重複すると思われるが、(*)は多分これが唯一の発売。
WCD-61

\2940(税抜\2800)
ブルックナー:交響曲第7番 オスカー・フリード指揮
ベルリン国立歌劇場o.
 録音:1924年。同曲の世界初録音となったもの。
WCD-62

\2520(税抜\2400)
「運命」の世界初録音
 ベートーヴェン:交響曲第5番/「レオノーレ」序曲第3番
グロセス・オデオン・
 シュトライヒ・オルケスター
 有名なニキシュ盤が「運命」全4楽章の世界初録音と思われていたが、ここにそれ以前の録音が発掘された。レコード録音史上の定説をくつがえしたCD。
WCD-63

\2520(税抜\2400)
世界の近衛秀麿
 ベートーヴェン:交響曲第1番/他(*)
 J.シュトラウス:「こうもり」〜ワルツ(#)
 越天楽(+)/抜刀隊(+)/君が代(**)
近衛秀麿指揮
スカラ座o.(*)、
NBCso.(#)、新so.(+)、
BPO(**)
 録音:1928年〜1938年。
WCD-65
\2520(税抜\2400)
レーベル品切れ
近衛秀麿のハイドン名演集
 オーストリア国歌(*)
 ハイドン:交響曲第91番(*)
 L.モーツァルト:おもちゃの交響曲(#)
 ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調(+)
東伏見邦英(P;+)
近衛秀麿指揮
BPO(*)、新so.(#/+)
 録音:1938年(*)/1931年(#/+)
WCD-101/3

(3CD)
\10500(税抜\10000)
パブロ・サラサーテの芸術
 サラサーテ:ヴァイオリン曲集(全31曲)
 ラロ:スペイン交響曲
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ/
        ヴァイオリン協奏曲第3番
パブロ・サラサーテ(Vn)
ジノ・
 フランチェスカッティ(Vn)
ヨーゼフ・
 ヴォルフシュタール(Vn)
アンリ・メルケル(Vn)他
 34人の名ヴァイオリニストの演奏を集めた名演集。サラサーテ生誕150周年記念盤としてリリースされたもの。
WCD-105/6

(2CD)
\4725(税抜\4500)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」(英語歌唱) ブルーノ・ワルター指揮
メトロポリタン歌劇場o.
 録音:1945年。
WCD-107/8
(2CD)
\4725(税抜\4500)
レーベル品切れ
レオニード・クロイツァーの音楽遺産
 ベートーヴェン、ショパン、リスト、
 ラフマニノフ、パデレフスキー、他(全20曲)
レオニード・クロイツァー(P)
 録音:1927年-1942年。日本音楽界に大きな足跡を残したクロイツァーのSP復刻。クロイツァー記念会による刊行。
WCD-109/11
(3CD)
\6300(税抜\6000)
レーベル品切れ
アレクサンダー・モギレフスキー(Vn)の芸術
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」(*)
 コレッリ;ラ・フォリア
 ヴェラチーニ:ソナタ
 他、全38曲
アレクサンダー・
 モギレフスキー(Vn)
レオニード・
 クロイツァー(P;*)他
 録音:1931年〜1943年。こちらも日本へ多くの足跡を残したモギレフスキーの全録音を復刻した物。ブックレットには、愛弟子の外山滋氏が回想記と秘蔵写真を寄せている。
 2004/8追記:現在レーベル品切れ&プレス未定となっております。入手可能になりましたらまた当ページで告知させて頂きます。
WCD-112
\2625(税抜\2500)
レーベル品切れ
レオニード・クロイツァー〜音楽の遺産II
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(*)
 ショパン:24の前奏曲(#)
レオニード・クロイツァー(P)
クルト・ヴェス指揮
NHKso.(*)
 録音:1952年4月18日(*)/1939年(#)。クロイツァー記念会刊行。おそらく初登場の音源。
 名曲ラフマニノフの第2協奏曲を弾いては往年ヨーロッパで比例が無いと言われ、作曲者やフルトヴェングラーと協演したクロイツァーの録音が日本公演で残っていた。
特に(*)はクロイツァーの最後の録音だという。これはピアノ・マニア必聴の音源と言えるだろう。
 2004/7追記:現在レーベル品切れ&プレス未定となっております。入手可能になりましたらまた当ページで告知させて頂きます。
WCD-125
レーベル品切れ
日本ワルター協会・マスターからの初復刻
 ブルーノ・ワルター・コンダクツ・エロイカ

 ベートーヴェン:
  交響曲第3番「英雄」(*)/「エグモント」序曲(#)
ブルーノ・ワルター指揮
シンフォニー・
 オヴ・ジ・エアー(*)、
BPO(#)
 録音:1957年2月3日(*)/1950年9月25日(#)、ともにライヴ。(*)はMUSIC AND ARTSから同時期にこの「トスカニーニ追悼演奏会」全曲目(ワルターの指揮は当曲のみ)が発売されるので(MUA-1201)、聞き比べも楽しみたい所。(#)はOTAKEN RECORDSから、こちらも同日の全曲目ライヴが、日 COLUMBIA の LP盤起こしで発売されている(TK-5516;CD-R製版)
 既出盤がある演奏だが、今回は日本ワルター協会のマスターから直接起された音質が魅力。
 「この1957年ライヴの『ワルターのエロイカ』は、亡き菅一氏が主宰する日本ブルーノ・ワルター協会のLPとして1973年に世界初発表された『世紀の録音』であって、宇野功芳先生も、その名演とレコーディングの優秀性を激賞されています。フルトヴェングラーを失った当時、このワルターの記念的演奏を超える『エロイカ』は出現しないだろうという説がありましたが、半世紀以上も経った現在、それが真実となっております。
 その伝説的演奏とは、ワルターが『トスカニーニ追悼コンサート』でシンフォニー・オブ・ジ・エア(旧NBC交響楽団)を指揮したもので、菅氏ご自身がベスト・ワンに挙げておられる同協会第10枚目のLP (BWS 1010) として申し込みが殺到し、またアメリカ・ワルター協会へも大量輸出されました。その後に各国で市販され次いでCDも出ておりますが、このオリジナルの日本ワルター協会のLPに優る音質のものは、見出せません。そこで、このマスター・テープをCD化致しました。
 因みに、この『エロイカ』はワルターの現役引退直後の演奏で、その翌月にワルターは心筋梗塞で仆れ、翌年回復してからは米西海岸のコロンビア交響楽団で晩年のステレオ録音を遺しました。そこで、この 1957年こそ世界の楽団の『世紀』の分水嶺であって、直近3年間にクレメンス・クラウス、フルトヴェングラー、エーリッヒ・クライバー、トスカニーニと失い、オーケストラの主流は巨匠時代からカラヤン、バーンステインを中心とした大衆化時代に移ったと概観しております。」(ケン・レコード 川上剛太郎)
WCD-127

\2520(税抜\2400)
モーツァルト「レクイエム」の録音第1号
 モーツァルト:レクイエム 二短調 K.626
ハンナ・ゼーバッハ・
 ツィーグラー(S)
イエラ・フォン・
 ブランフェルンバルト
(A)
ヘルマン・ガルロス(T)
リヒャルト・マイヤー(B)
ヨゼフ・メスナー指揮
ザルツブルク聖堂o.&cho.
 録音:1930年。
 「これは墺クリストシャル・レコードのSP6枚・12面をCD化したもので指揮はザルツブルク・ドームの楽長ヨゼフ・メッスナー、声楽陣では特にオーストラリアで大指揮者と共演したバスのリヒャルト・マイヤーが、ワルター(ザルツブルクとウィーンのオペラ)やワインガルトナー(ベートーヴェン「第九」のSPアルバム)の録音で親しまれていました。
  このセットをわが国に紹介されたのは野村あらえびす先生ですが、レーベルがマイナーの所為か殆ど他では取り上げられず大巻「名曲に聴く」(野村光一)にも洩れていますので、大戦前のわが国のモーツァルト論は「レクイエム」無しだったという今昔の感に耐えません。」(以上、レーベルのインフォメーションより)


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