| オランピア・ポロナット全集 | オランピア・ポロナット(S) | |
| ボロナット(1867-1934)はイタリアのコロラトゥーラ・ソプラノ。後半生はペテルブルクやワルシャワなど、東欧圏で活躍した。1904年〜1908年の録音。 | ||
| 3人のエディソン・テノール | ジュゼッペ・ アンセルミ(T) アレッサンドロ・ ボンチ(T) ホセ・モヒカ(T) | |
| エディソン社のレコードに録音した3人のリリック・テノールをあつめたもの。イタリアのアンセルミ(1876-1920)、ボンチ(1870-1940)とメキシコのモヒカ(1896-1974)。 アンセルミとボンチはカルーソーと同時代の人気歌手。モヒカはドミンゴのスタイルの先駆者、などといわれる。1913年〜1926年の録音。 | ||
| チャールズ・ハケット | チャールズ・ハケット(T) | |
| ハケット(1889-1942)は1920年代を中心に活躍したリリック・テノール。国際的に活躍した最初のアメリカ人テノールのひとり。1912年〜1927年の録音。 | ||
| 51006-2 廃盤 |
オペラ・コミークの3大テノール | ルイ・カゼット(T) シャルル・フリアン(T) ジャン・マルニー(T) |
| カゼット(1887-1922)、フリアン(1890-1947)、マルニー(1885-?)。1920年代のパリ・オペラ・コミーク座で覇を競った3人のリリック・テノール。1920年〜1930年の録音。 | ||
| ジャーヌ・バトリ〜ソロ録音全集 | ジャーヌ・バトリ(S) | |
| バトリ(1876-1940)は今世紀前半のフランス歌曲の歌い手として、ドビュッシー、ラヴェル、ミヨーなど作曲者たちから賞賛された。1928年〜1930年の録音。 | ||
| アルマ・グルック〜イン・オペラ | アルマ・グルック(S) | |
| グルック(1884-1938)は、幼時にルーマニアからアメリカに移民した歌手。第1次世界大戦前後に、ミミなどを歌ってメトで活躍した。1911年〜1917年の録音。 | ||
| ヨハンナ・ガトスキ〜 1910年〜1917年ビクター録音集と メープルソン・シリンダー録音集 Vol.1 |
ヨハンナ・ガトスキ(S) | |
| ガドスキ(1872-1932)はドイツのドラマティック・ソプラノ。主舞台はメトで、ワーグナー、イタリア物の双方で活躍した。 | ||
| マスネ:歌劇「マノン」 | ファニー・エルディ(S)他 アンリ・ビュッセル指揮 パリ・オペラ・コミークo.&cho. | |
| 「マノン」の史上初の全曲録音で、エルディ(1888-1973)、マルニー(1885-?)など、オペラ・コミークの歌手たちの出演による。1923年の録音。 | ||
| ヨーゼフ・ホフマン全集 Vol.5 ホフマン:子守歌Op.20-5/子守歌Op.20-5(*) ショパン: ワルツ 変イ長調Op.42(3種の録音)/ 夜想曲Op.27-2(2種の録音) ショパン(リスト編):乙女の祈り ショパン: ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調Op.58〜第1楽章/ ポロネーズ第3番 イ長調Op.40-1「軍隊」/ ワルツ 変イ長調Op.42(2種の録音) ショパン(リスト編):私の喜び/乙女の祈り ショパン:夜想曲 嬰へ長調Op.15-2 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調Op.31-3〜第2楽章 ショパン: アンダンテ・スピアナートと 華麗なる大ポロネーズOp.22/ 子守歌 変ニ長調Op.57/ワルツ 変ニ長調Op.64-1「子犬」/ 夜想曲 嬰へ長調Op.15-2 メンデルスゾーン:紡ぎ歌Op.4-4 ショパン: ポロネーズ第3番 イ長調Op.40-1「軍隊」(抜粋)/ ワルツ 変イ長調Op.42(抜粋)/ 夜想曲 変ニ長調Op.27-2(抜粋) リャードフ:音楽玉手箱 ウェーバー:ピアノ・ソナタ第1番〜第4楽章「常動曲」 ショパン: 夜想曲 変ホ長調Op.9-2/ワルツ 変ニ長調Op.64-1「子犬」 リスト:愛の夢第3番 変イ長調 ショパン: 夜想曲 変ニ長調Op.27-2/ワルツ 変ニ長調Op.64-1「子犬」 ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調Op.3-2 プロコフィエフ:行進曲Op.12-1 ホフマン:エレジー ショパン:夜想曲 嬰へ長調Op.15-2/ ワルツ 変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲」 メンデルスゾーン:ロンド・カプリツィオーソ ホ長調Op.14 ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」〜月の光 グルック(ズガンバーティ編): 「オルフェオとエウリディーチェ」〜メロディ |
エフレム・ ジンバリスト(Vn;*) ヨーゼフ・ホフマン(P) | |
| 圧倒的技巧でラフマニノフと並び賞されたホフマン(1876-1957)。録音嫌いのピアニストのテスト録音、ライヴ録音を多くあつめたもの。録音:1935年〜1948年。 Vol.4まではVAIで発売されていたシリーズの続刊。 | ||
| モーリス・ルノー〜グラモフォン全録音集(1901-1908) | モーリス・ルノー(Br) | |
| フランスの名バリトンで、パリ、ロンドン、ニューヨーク、ミラノなど各地の大歌劇場で活躍したルノー(1861-1933)のアコースティック録音。 | ||
| 52006-2 (2CD) 廃盤 |
ニノン・ヴァラン〜パテ全録音集 Vol.1 | ニノン・ヴァラン(S) |
| 「ウェルテル」や「ルイーズ」の録音で知られるフランスのソプラノ、ヴァラン(1886-1961)の、アリアや歌曲など。1927年〜1929年の録音。 | ||
| エルンスト・レヴィ Vol.1 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調Op.106 「ハンマークラヴィーア」(*)/ ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調Op.111(#) リスト: ピアノ・ソナタ ロ短調(#)/ 「詩的で宗教的な調べ」〜孤独な中の神の祝福(#)/ 「巡礼の年第2年イタリア」〜婚礼(+)/ ハンガリー狂詩曲第12番 嬰ハ短調(**) エルンスト・レヴィ: ピアノのための小品(抜粋/5曲)(##) |
エルンスト・レヴィ(P) | |
| 録音:1958年(*)/1956年(#)/1929年頃(+)/1954年11月14日、ライヴ(**)/1954年3月29日(##)、マサチューセッツ工科大学クレスゲ講堂(*/#/**)/不詳(+/##)。
原盤:Kapp Records(*)/Unicorn Records(#)/Sonabel(+)/Columbia(##)。(*)のみステレオ。(##)はこれまで未発売だったもの。(**)も初発売。 忘れられたスイスのピアニスト、レヴィ(1895-1981)による録音集。彼は幼少の頃、フランスのヴィルトゥオーソであったラウル・プーニョや、ブゾーニの弟子であるエゴン・ペトリの教えを受けている。 | ||
| ティート・スキーパ〜グラモフォン&パテ全録音集 Vol.1 | ティート・スキーパ(T) | |
| 両大戦間の時代の人気リリック・テノール、スキーパ(1889-1965)による初期録音集。録音:1913年〜1921年。 | ||
| 52009-2 (2CD) 廃盤 |
マルセル・ジュルネー〜グラモフォン全録音集(1909-1933) | マルセル・ジュルネー(B) |
| 「ファウスト」の悪魔役など、パリやニューヨーク、そしてミラノで長く活躍したフランスのバス、ジュルネー(1867-1933)の録音集。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「ファヴォリータ」(フランス語版) | ケティ・ラペイレット(A)他 フランソワ・ルールマン指揮 パリ・オペラ・コミークo.&cho. | |
| フランスのパテによる史上初の全曲盤。パリ・オペラ座を代表するアルト、ラペイレットが外題役を歌った、オリジナルのフランス語版。1915年の録音。 | ||
| アデリーナ・パッティ&ヴィクトル・モウレル〜全録音集 | アデリーナ・パッティ(S) ヴィクトル・モウレル(Br) | |
| 19世紀後半の伝説的プリマドンナ、パッティ(1843-1919)と、「オテロ」のイヤーゴや「ファルスタッフ」外題役の創唱者、モウレル(1848-1923)。1903年〜1907年の録音。 | ||
| ローザ・ポンセル〜オン・ジ・エアー Vol.1 | ローザ・ポンセル(S) | |
| 両大戦間にメトで活躍したプリマドンナ、ポンセル(1892-1977)。ラジオ番組のライヴ。1934年〜1936年の録音。 | ||
| エマ・カルヴェ〜 1902年G &T、1920年パテ全録音集と メープルソン・シリンダー録音集 |
エマ・カルヴェ(S) | |
| フランス生まれ、メトやロンドンでもカルメンやサントゥッツァ歌いとして圧倒的人気を誇ったカルヴェ(1858-1942)。1902年メトのライヴ録音つき。 | ||
| ヨーゼフ・ホフマン全集 Vol.6〜 カシミール・ホール・リサイタル/他 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調Op.27-2「月光」(*) ショパン:夜想曲 嬰へ長調Op.15-2(*)/ ワルツ 変イ長調Op.42(*)/ ワルツ 変ニ長調Op.64-1「子犬」(*) ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」(#) シューマン:クライスレリアーナOp.16(抜粋/6曲)(#) ショパン: ポロネーズ 変ホ短調Op.26-2(#)/夜想曲 ロ長調Op.9-3(#)/ ワルツ 変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲」(#)/ バラード第4番 ヘ短調Op.52(#) ショパン(ホフマン編):ワルツ 変ニ長調Op.64-2「子犬」(#) ストヨフスキ:東洋のカプリスOp.10-2(#) ホフマン: 万華鏡Op.40-4(#)/「3つの印象」〜第1番「ペンギン」(#) ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第4番 ト長調Op.58(+)/ ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調Op.27「月光」 〜第1楽章(3種の録音)(**/##/++) |
ヨーゼフ・ホフマン(P) ジョン・バルビローリ指揮 交響楽団(NYP)(+) | |
| 録音:1936年3月15日、キャデラック・アワー、放送録音(*)/1938年4月7日、カーティス音楽大学カシミール・ホール、ライヴ/1941年10月26日、放送録音(+)/
1916年10月13日(**/##)/1944年7月31日、ベル・テレフォン・アワー、放送録音(++)。原盤:COLUMBIA(**/##)。全曲初発売。 自由奔放変幻自在の1938年のリサイタルがやはり聞き物。 | ||
| カール・フリートベルク シューマン: 子供の情景Op.15(*)/ノヴェレッテ第4番 ニ長調Op.21-4(*)/ 交響的練習曲Op.13(*)/ロマンス第2番 嬰へ長調Op.28-4(*)/ ブラームス:スケルツォ 変ホ短調Op.4(*)/間奏曲 変ロ長調Op.76-4(*)/ 間奏曲 変ホ長調Op.117-1(*) パウアー:古いフランスのガヴォット(*) クラーマー:練習曲 ハ長調Op.81-1(*) メンデルスゾーン:アンダンテとロンド・カプリツィオーソOp.14(*) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第10番 ト長調Op.14-2(*) カール・フリートベルク(1872-1955):即興曲集[第1番-第3番](*) ドメニコ・パラディース(1707-1791):トッカータ イ長調(#) D.スカルラッティ:ソナタ ハ長調 L.104 K.159(#) モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調K.282〜第1楽章(#) ブラームス:間奏曲 変イ長調Op.76-3(#)/間奏曲 ハ長調Op.119-3(#)/ バラード ト短調Op.118-3(+)/ ショパン: 即興曲第3番 変ト長調Op.51(+)/夜想曲 変イ長調Op.32-2(#)/ ワルツ イ短調Op.34-2(#)/ワルツ ホ短調 遺作(#)/ バラード第3番 変イ長調Op.47(+)/夜想曲 嬰へ長調Op.15-2(**) カール・フリートベルク:即興曲「追憶」(**) |
カール・フリートベルク(P) | |
| 録音:1953年4月&5月(*)/1951年7月24日、ジュリアード音楽院、ライヴ(#)/1949年8月2日、ジュリアード音楽院、ライヴ(+)/不詳、私的録音(**)。原盤:ZODIAC(*)。 フリートベルクはドイツに生まれ、クララ・シューマンに教えを受け、ブラームスからも助言を受けた、いわば直弟子。1892年にはマーラー指揮の元でウィーン・フィルへソリストとしてデビューし、 1904年にはケルン音楽院でピアノ科の主席教諭となっている。その後も演奏活動をつつけていたが、アメリカのニューヨーク市音楽院(現在のジュリアード音楽院)に教師として招かれ、 ジュリアード音楽院となってからも通算20年以上同地で教鞭を取った。彼の生徒には、ドイツ時代の教え子も含めれば、エリー・ナイ、パーシー・グレインジャー、エルヴィン・シュルホフ、エセル・レギンスカ、 マルコム・フレージャー、ブルース・ハンガーフォードと言った錚々たるピアニスト&作曲家が並んでいる。 ジュリアードの組織改編により1945年に職を追われたフリートベルクはその後も旺盛な演奏活動&教諭活動を続け、1955年に83歳の誕生日の10日前に亡くなった折りも、ヨーロッパで夏期講習を行なっていた最中だった。 彼は芸術はいつも「変化がなければならない」と考えており、録音という「変化の無い」媒体を嫌っていたが、1953年にZODIACという小レーベルへ録音を行なった。これは約40分のLPとして発売され、 後にコレクターズ・アイテムとなったが、未編集の素材が残っており、それらを含んだ完全版が1985年にインターナショナル・ピアノ・アーカイヴズ(IPA)からLP発売され、 今回のCDはそれを元にマスター・テープから復刻されている。今回は更にジュリアード音楽院で行なわれた2回のリサイタルからの音源と、私的録音の音源も含み、この幻のピアニストの芸術を堪能できる、 正にピアノ・コレクター垂涎のアルバムとなっている。なお、型番は当初52044-2と案内されていたが、上記が正しい事が判明した(52044-2は将来のリリースで使用される予定)。 | ||
| レオンカヴァッロ: 歌劇「チャタートン」〜抜粋(*) |
フランシスコ・グラナドス、 フランシスコ・シニョリーニ :トマス・チャタートン(#) フランチェスコ・フレデリチ :ジョン・クラーク イネセ・デ・フラーテ :ジェニー・クラーク 他 ルッジェーロ・レオンカヴァッロ 指揮ミラノ・スカラo.&cho. | |
| レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」(+) | アントーニオ・パオーリ:カニオ ジュゼッピーナ・ウゲト:ネッダ フランチェスコ・チガーダ:トニオ エルネスト・バディーニ :シルヴィオ ガエターノ・ピニ=コルシ:ベッペ ルッジェーロ・レオンカヴァッロ 指揮ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
| 録音:1908年5月(*)/1907年6月(+)。 「チャタートン」はレオンカヴァッロが無名時代に書いた若き日の作品。トマス・チャタートンは英国の実在の詩人(1752-1770)で、わずか17歳で貧困のため自殺という悲劇的な生涯を送っている。彼の人生は多くの芸術家の共感を呼び、その中の一人、フランスのロマン主義作家、アルフレッド・ド・ヴィニー(1797-1863)がチャタートンを主人公とした悲劇を書いている。これに基づいてレオンカヴァッロ自身が台本を作成し1876年に作曲した。当時レオンカヴァッロはまだ18歳であった。しかし上演はできず、「道化師」で成功した4年後、1896年3月10日にローマで初演された。イタリアでは成功を収められなかったが、フランスでは、マスネが好評を寄せたこともあって、時折上演される作品であった。この1908年の録音は未だまとまった録音としては唯一のものである。 「道化師」は最初期のオペラ全曲録音として大成功を収めたもので、起用されている歌手もスターたちばかりである。どちらも作曲者自身の指揮という点でも非常に貴重な録音。 (#)はダブル・キャストで録音を分担している。 | ||
| 52017-2 (2CD) 廃盤 |
ヘルマン・ヤドローカー | ヘルマン・ヤドローカー(T) |
| ドイツ生まれのユダヤ系で、ベルリンやニューヨークで活躍したドラマティック・コロラトゥーラ・テノール、 ヤドローカー(1877-1953)。1908年〜1929年の録音。 | ||
| 52018-2 (2CD) 廃盤 |
クレール・クロワザ(Ms)全録音集 〜近代フランス歌曲の守護者 |
クレール・クロワザ(A) |
| フランス歌曲の大家として知られるクロワザ(1882-1946)の全録音。1927年〜1936年の録音。 | ||
| メレンティエ〜ビゼー:歌劇「カルメン」 | マルグリート・ メレンティエ(S) 他 フランソワ・ルールマン指揮 パリ・オペラ・コミークo.&cho. | |
| 1911年に行なわれた、フランス語での史上最初の全曲録音。カルメン役のメレンティエ(1880-?)やドン・ホセ役のアフレ(1858-1931)など、パリ・オペラ座の歌手たちが出演。 | ||
| エウジェーニア・ブルツィオ〜オペラ・レパートリー全録音集 | エウジェーニア・ブルツィオ(S) | |
| 20世紀初頭、ヴェリズモ・オペラやノルマなどをトスカニーニやセラフィンの指揮で歌い、大人気を得たイタリアのドラマティック・ソプラノ、ブルツィオ(1872-1922)。1905年〜1916年の録音。 | ||
| エルンスト・レヴィ Vol.2 ハイドン: ピアノ・ソナタ第31番(新第46番) 変イ長調Hob.XVI-46(*)/ ピアノ・ソナタ第47番(新第32番) ロ短調Hob.XVI-32(*)/ ピアノ・ソナタ第60番(新第50番) ハ長調Hob.XVI-50(*)/ ピアノ・ソナタ第61番(新第51番) ニ長調Hob.XVI-51(*)/ ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調Op.57「熱情」(*)/ ピアノ・ソナタ第27番 ホ短調Op.90(#)/ ピアノ・ソナタ第28番 イ長調Op.101(#)/ ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調Op.109(*)/ ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調Op.110(*)/ モーツァルト:幻想曲 ニ短調K.397(+) J.シュトラウスII:ワルツ「春の声」Op.410(+) |
エルンスト・レヴィ(P) | |
| 録音:1956年(*)/1958年(#)/1929年頃(+)、マサチューセッツ工科大学クレスゲ講堂(*/#)/不詳(+)。原盤:Unicorn Records(*/#)/Sonabel(+)。(#)のみステレオ。 レヴィ(1895-1981)の第2弾。1950年代後半のUNICORNレーベルへの録音を中心に大曲をまとめて復刻。 | ||
| デスティン〜ビゼー:歌劇「カルメン」 | エミー・デスティン(S)他 ブルーノ・ ザイトラー=ヴィンクラー指揮 ベルリン・グラモフォンo. ベルリン宮廷歌劇場cho. | |
| 1908年、ベルリンで行なわれた「カルメン」の史上初の全曲録音(ドイツ語訳詞)。後にメトでも大活躍したソプラノ、デスティン(1876-1930)が外題役を歌う。 | ||
| クラウディオ・アラウ〜初期録音集 ショパン:ワルツ ヘ長調Op.34-3(*) シューベルト:楽興の時第3番 ヘ短調Op.94-3(*) リスト: 「パガニーニによる大練習曲」より(#) [第2曲「オクターヴ」/第5曲「狩」/ 第1曲「トレモロ」/第6曲「主題と変奏」]/ 「巡礼の年第1年 スイス」〜泉のほとりで(#) バラキレフ:イスラメイ(#) リスト:「3つの演奏会用練習曲」〜軽やかさ(#) ストラヴィンスキー: 「ペトルーシュカ」〜ロシアの踊り(#) ブゾーニ:エレジー第5番(#)/ソナチナ第6番(+) ショパン:ワルツ ヘ長調Op.34-3(+) シューベルト(リスト編):聴け、聴け、ひばり(+) ショパン: 練習曲 ヘ短調Op.10-9(+)/練習曲 嬰ハ短調Op.10-4(+) リスト:憂鬱なワルツ(+) ショパン: 練習曲 ヘ短調Op.25-2(+)/練習曲 嬰ハ短調Op.10-4(+)/ 前奏曲 ヘ長調Op.28-23/ 練習曲 変イ長調Op.25-1(+)/練習曲 ホ長調Op.10-3(+) リスト: 「巡礼の年第3年」〜エステ荘の噴水(**)/ スペイン狂詩曲(短縮版)(##) ショパン:タランテラ 変イ長調Op.43(++)/ 練習曲 ヘ長調Op.10-8(++) シューマン:謝肉祭Op.9(++) ドビュッシー:舞曲(++)/「版画」〜雨の庭(++) ショパン:バラード第3番 変イ長調Op.47(++)/ スケルツォ第3番 嬰ハ短調Op.39(++) |
クラウディオ・アラウ(P) | |
| 録音:1921年(*)/1928年(#)/1927年〜1929年(+)/1928年11月15日(**)/1933年9月4日(##)/1938年〜1939年(++)。
原盤:English Vocalion(*)/German Gramophone (Polydor)(#)/HMV Electrola(+)/Odeon(**)/Telefunken(##)/Parlophone(++)。 アラウ(1903-91)が1921年から1939年にかけてSP録音した独奏曲をあつめたもの。多くはCD復刻があるものが多いが、これだけまとめて聴けると言うことと、マーストンの手による復刻という2点で重要。 (+)と(++)には更に詳細な録音年月日が記載されているが、繁雑になるため省略した。 | ||
| エディソン・トライアル | メルセデス・ リョパルト(S)他 | |
| 発明王エディソンが1912年〜1913年に試験的にヨーロッパで行なった、さまざまな歌手たちの未発表録音集。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」 | シャルル・フォンテーヌ(T)他 フランソワ・ルールマン指揮 パリ・オペラ・コミークo.&cho. | |
| 1912年に行なわれた、「トロヴァトーレ」の史上初の全曲録音。ヴェルディがパリでの上演のためにつくったフランス語版による。 フランス語版の特徴であるバレエ音楽もちゃんと演奏されている。 | ||
| 20世紀初頭、アメリカの三大ソプラノ | リリアン・ノルディカ、 オリーヴ・フレムスタッド、 エイダ・アディーニ(S) | |
| マーストンで最もリクエストが多いという歌手がリリアン・ノルディカ(1857-1914)。アメリカ生まれの彼女はコロラトゥーラからワーグナーまで幅広いレパートリーをマスターしていた、 レコード史上最初期の最も偉大な歌手の一人。彼女の声は美しく、また正確な歌唱に定評があった。オリーヴ・フレムスタッド(1871-1951)はスウェーデンからアメリカへ10歳のときに移住、 1906年メトでの「カルメン」が絶賛され、「サロメ」の合衆国初演を成功させた。彼女の豊富な声量と表現力は聴衆を魅了し続けた。レパートリーの広かったエイダ・アディーニ(1855-1924) はほとんどアメリカ国外で活躍した。録音はFonotipiaに5つしか残存しないが、彼女の美声を伝えるそれらはすべて当盤に収録されている。 | ||
| イン・ゼア・オウン・ヴォイセス | ウィリアム・タフト、 ウッドロウ・ウィルソン、 セオドア・ルーズヴェルト (スピーチ) | |
| 1908年と1912年のアメリカ大統領選挙用に録音された、候補者たちのスピーチ集。 | ||
| クララ・バット Vol.1〜アコースティック録音集 | クララ・バット(A) | |
| イギリスの国民的アルト歌手、バット(1873-1936)の歌曲やアリア。1909年〜1921年の録音。 | ||
| ヘルデン・テノール、ジャック・ウルルス〜エディソン全録音集 | ジャック・ウルルス(T) | |
| ベルギーの生んだ大ヘルデン・テノール、ウルルス(1867-1935)がエディソン・レーベルに録音した全SP。1913年〜1917年録音。 | ||
| 52032-2 (2CD) 廃盤 |
ローザ・ポンセル〜オン・エアー Vol.2 | ローザ・ポンセル(S) |
| ポンセル(1892-1977)のラジオのライヴ録音集の続編。1936年〜1937年の番組から。 | ||
| 絶対的なソプラノ〜フィレンツェ・イーストン ヴェルディ:「運命の力」、トマ:「ミニョン」、「椿姫」 グノー:「ファウスト」、ビゼー:「カルメン」、 マスネ:「エロディアード」、レオンカヴァッロ:「道化師」、 プッチーニ: 「ボエーム」、「トスカ」、「蝶々夫人」、「ジャンニ・スキッキ」、 リムスキー=コルサコフ:「サトコ」 ワーグナー:「ローエングリン」、「タンホイザー」、 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」からのアリア リムスキー=コルサコフ、ベーム、ダーデロット、グリーン、 ローガン、ハーバート:フリムル、テイアー、ハイドン、 ドヴォルザーク、ヴォルフ、マルクス、A、。スカルラッティ、 シューマン、ブラームス、R.シュトラウス、リストの歌曲 |
フィレンツェ・イーストン(S) 管弦楽伴奏 ジェラルド・ムーア、 レスター・ホッジス(P) | |
| 録音:1918年〜1940年。 フィレンツェ・イーストンは、レパートリーは少ないながらも、その比類なき音楽的才能をが高く評価されていた。しかし、今日では不当に忘れられた存在になっている。 このCDでメトロポリタン歌劇場のヒロインの再評価がなされることだろう。 | ||
| セザール・ヴェッツィーニ全集 Vol.1 オデオン・レーベル全録音(1912-1914) レオンカヴァッロ:「道化師」、 ヴェルディ:「オテロ」、「アイーダ」、 マイアベーア:「アフリカの女」、 レイヤー:「シグール」、 ロッシーニ「ウィリアム・テル」、 グノー:「シバの女王」、 「ロメオとジュリエット」、「ミレイユ」、 プッチーニ:「トスカ」(*)、「ボエーム」、 マスネ:「ウェルテル」、 「ナヴァーラの娘」、「マノン」、 ビゼー:「カルメン」、 ワーグナー:「ローエングリン」から ラロ:「イスの王」、 グレトリー:「獅子心王リチャード」、 ゴダール:「ジョスラン」、 Bazin:「MAITRE PATHELIN」、 アレヴィ:「ユダヤの女」から フランスHMV(1923-1924)録音集 グノー:「シバの女王」、 マイアベーア: 「プロエルメルのパルドン祭」、「アフリカの女」、 ヴェルディ:「エルサレム」、 ワーグナー:「ローエングリン」、 ロッシーニ:「ウィリアム・テル」、 アレヴィ:「ユダヤの女」、 レイヤー:「シグール」、 プッチーニ:「マノン・レスコー」から グラニエ:ホザンナ J.-B.フォーレ:十字架像(+) シューベルト:セレナード |
セザール・ヴェッツァーニ(T) ポール・パヤン(B;*) エリアーヌ・ペルティエ(S);*) アルフレッド・マゲナット(Br;+) | |
| セザール・ヴェッツィーニ(1888-1951)は豊かな声量、響く高音、また優れた知性を持つテノールであった。彼はコルシカで生まれ、ほとんどフランス語圏で活躍した。 オペラ・コミークへのデビューは新聞(1911年12月17日、Coeur de Lion)で星が生まれたと評され、以後、病に倒れる1948年まで聴衆を魅了し続けた。全曲管弦楽伴奏、フランス語歌唱。 | ||
| ホルヘ・ボレット・イン・コンサート Vol.1 〜ショパン アンダンテ・スピアナートと 華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22(*)/ 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60(#)/即興曲 第1番 Op.29(+)/ 即興曲第3番 Op.51(**)/ 即興曲第4番 Op.66「幻想即興曲」(**)/ 4つのスケルツォ(##)/ワルツ第6番 Op.64-1「子犬」(++) ポロネーズ第1番 Op.26-1(***)/ ポロネーズ第2番 Op.26-2(***)/ 夜想曲第3番 Op.9-3(###)/夜想曲第5番 Op.15-2(###)/ 夜想曲第8番 Op.27-2(+++)/夜想曲第15番 Op.55-1(#)/ ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58(****)/ ポーランドの歌 Op.74 〜第12曲「私のいとしい人」(リスト編)(***)/ ワルツ第14番 ホ短調(遺作)(++) |
ホルヘ・ボレット(P) | |
| 録音:1971年8月11日、ブルーミントン、インディアナ州(*)/1974年4月7日、ニューヨーク(#)/1977年又は1978年、アムステルダム(+)/1963年2月21日、ベルリン(**)/1973年1月28日、ニューヨーク(##)/1978年、デビルト、オランダ(++)/1975年11月9日、ニューヨーク(***)/1987年、アムステルダム(###)/1980年、アムステルダム(+++)/1985年11月3日、ミネアポリス、ミネソタ州(****)、以上すべてライヴ、初出音源。 ボレット(1914-1990)はキューバ生まれ。カーティス音楽院で学んだ後、1935年からヨーロッパに留学し、1937年にはニューヨークにデビュー、アメリカの市民権を得て世界各地で演奏活動を行なった。大きく美しい音と詩的な情緒が特徴。日本にも縁があり、第二次世界大戦後、駐日米軍の音楽監督として滞在したことがある。 1977年に英DECCAと契約してからは、一連のリスト・シリーズなど録音面でも高く評価されるようになった彼だが、意外とライヴは少なく(DECCAから発売された物を除けば、RCA/BMGから発売された同じくショパン「24の前奏曲集」など程度か)、これだけまとまって発売されるのは初めて。 まずはDECCAからの録音が殆ど廃盤となってしまっているショパンが登場。録音年は多岐にわたるが、私的に録音されたものを含め、ボレットの最良の演奏を示すものが選ばれているとのことなので、期待したい。 | ||
| アーサー・レッサー〜リサイタル デュセク:狩(*) フンメル: 序奏とロンド・ブリラント「La Galante」Op.107(*) フィールド:夜想曲第9番 ホ短調(*) クレメンティ:ソナタ 変ロ長調Op.47-2(*) イェンセン:「エロティコン」Op.44〜エロス(*) ルビンシュテイン:前奏曲とフーガ ヘ短調Op.53-2(*) ラフ:リゴードンOp.204-3(*) パデレフスキ:伝説Op.16-1(*) シャブリエ:気まぐれなブーレ(*) ゴドウスキー: 「ジャワ組曲」〜ビュイテンゾルヒの庭(*) レーガー:「私の日記」Op.82より(*) [第2曲「アダージョ」 ホ短調/ 第4曲「ヴィヴァーチェ」 ニ短調] カゼッラ:2つのコントラスト(*) ブゾーニ:ソナチナ第2番(*) モシュコフスキ:ワルツ ホ長調Op.34(*) マクダウェル:野の薔薇にOp.51-1(#) ラヴィーナ:スタイルの練習曲Op.14-1(#) バッハ: トッカータ ニ長調BWV.912(+)/ 「平均律クラヴィーア曲集第1巻」より(+) [第13番 嬰へ長調/第22番 変ロ短調]/ 「平均律クラヴィーア曲集第2巻」より(**) [第11番 ヘ長調] メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ホ短調Op.35-1(##) ハイドン:ピアノ・ソナタ第42番 ニ長調Hob.XVI-42(++) ベートーヴェン: ヴィンターの歌劇「中止された犠牲祭」の「子供よ、 静かにお休み」による7つの変奏曲 ヘ長調WoO.75(++) プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第5番Op.38/135(++) ショパン:夜想曲 ロ長調Op.9-3(++)/華麗な変奏曲Op.12(++) モーツァルト:ジーグ ト長調K.574(***) |
アーサー・レッサー(P) | |
| 録音:1967年10月29日、タウン・ホール、ニューヨーク(*/#)/1967年1月11日(++/***)、6月22日(+)&6月29日(**)、クリーヴランド音楽大学(+/**/++/***)/
1964年9月26日、4Hクラブ、チェビー・チェイス、メリーランド州(##)。全てライヴ録音。(#/***)はアンコール曲目。(*/#)はモノラル録音。
一部はInternational Piano LibraryからLPが出ていたが、半分程度の曲は今回が初発売。 クリーヴランドを拠点に音楽、評論活動を行なったピアニスト、レッサー(1894-1969)のリサイタルを集めたもの。 (*/#)のリサイタルは「この世の栄華はこのようにして消えゆく」と題されており、冒頭でレッサー自身が話した1分ほどの言葉も収録されている。曲目だけ見ても非常に面白いが、 さらにこのリサイタルでは冒頭のフンメルからフィールドまで、19世紀に作られたピアノの、John Challis製複製楽器が使用されて、この年代としてはかなりの先駆者的試みであったと思われる。 CD後半でも、こんな曲をリサイタルで・・・と思うような曲が目白押しであり、これはピアノ・ファンなら要注目であろう。 一部に原テープ劣化によるハムの混入、片チャンネル寄りや違和感等があるが(これも本体に詳しく記されている)、そんな傷のために聴かず終いでは正に勿体無いと思わせるCDだ。 | ||
| ヨーゼフ・ホフマン全集 Vol.7〜協奏曲演奏集 1940-1947 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第4番(*)/ ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(#)/ ピアノ協奏曲第5番「皇帝」〜第3楽章(+)/ ピアノ協奏曲第5番「皇帝」〜第1楽章(**)/ ピアノ協奏曲第5番「皇帝」〜第3楽章(##)/ ショパン:ピアノ協奏曲第1番〜第3楽章(++)/ ピアノ協奏曲第2番〜第2楽章(***) シューマン:ピアノ協奏曲〜第1楽章(###)/ ピアノ協奏曲〜第3楽章(+++) |
ヨーゼフ・ホフマン(P) ディミトリ・ミトロプーロス指揮 NYP(*) ハンス・ランゲ指揮 シカゴso.(#) ホセ・イットゥルビ指揮 オーケストラ不詳(+) ドナルド・ヴアヒース指揮 管弦楽団(**/##/++/***/###) | |
| 録音:1943年8月22日(*)/1940年5月12日(#)/1941年10月19日(+)/1946年8月19日(**)/1943年8月9日(##)/1944年7月31日(++)/1945年7月30日(***)/1947年1月13日(###)/1946年1月14日(+++)/。
(*/+/**/##)は初発売の音源。(#/++/***/###/+++)はEKLIPSEやARCHIPELから出ているもの。 当レーベルの看板アイテム、ヨーゼフ・ホフマン全集久々の最新アルバム。なお、当盤では契約関係のためか、オーケストラの名称は全く記載されていない(上記はディスコグラフィ等に拠る)。 | ||
| エルンスト・レヴィ Vol.3 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3(*)/ ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調 Op.28「田園」(#)/ ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」(*)/ ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」(+) シューマン:交響的練習曲 Op.13(**) ブラームス: ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調 Op.24(##)/ 6つの小品 Op.118(**) |
エルンスト・レヴィ(P) | |
| 録音:1955年12月18日(*)/1955年1月16日(#)/1955年2月20日(+)/1954年11月14日(**)/1959年3月22日(##)。 ちょっとしたセンセーションとなったVol.1(52007-2, 2CDs)&Vol.2(52021-2, 2CDs)に続く、スイスのピアニスト、エルンスト・レヴィ(1895-1981)の第3集。 「なぜこれほどのピアニストが無名なままだったのか!」と多くの人たちを驚嘆させた抜群のテクニック、力強く自在で覇気に満ちた表現は、多くのピアノ・マニアを唸らせた。この第3集ではベートーヴェン、シューマン、ブラームスとドイツ系の名曲が並び、充実した内容となっている。 なお、当初52309-2という番号でご案内しましたが、上記へ変更となっております。 | ||
| ジェラルディン・ファーラー グラモフォン&タイプライター・カンパニー、ベルリン録音集(*) ヴィクター・トーキング・マシーン、キャムデン、電気録音集(#) ベル・テレフォン・ラボラトリーズ試験録音集(+) ゼネラル・モーターズ・シンフォニー・コンサート放送録音(**) メトロポリタン歌劇場リハーサル休憩中の会話(##) |
ジェラルディン・ファーラー(S) ウォルター・ダムロッシュ指揮 管弦楽団(**)/他 | |
| 録音:1904年-1906年(*)/1927年(#)/1932年(+)/1934年10月28日(**)/1935年1月(##)/他。当初52045-2という番号でご案内したが、上記に変更となっている。 ジェラルディン・ファーラーは主にメトロポリタンで活躍し、アメリカで絶大な人気を誇るソプラノだった。貴重な録音を集成したこの録音で、彼女の人気の一端がうかがい知れるだろう。 なお曲目&詳細は マーストン社サイト(http://www.marstonrecords.com/farrar/farrar_tracks.htm )をご覧ください。 | ||
| コンチータ・スペルビア全集 Vol.1 〜オデオン系列録音集 1927-1928 CD1: フォノティピア、1927年10月15日、17日、18日、ミラノ録音(*) ロッシーニ:「シンデレラ」〜不安と涙のうちに生まれ/ 「セビリャの理髪師」〜今の歌声は サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜春は目覚めて ビゼー:「カルメン」より[恋は野の花/他2曲] 1928年2月11日-13日、17日、4月24日、マドリッド録音(#) ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」より [愛する彼のために/他3曲] チャピ:小娘(ギターの歌) ホアン・マネン、ルナ、バルベルデ、ブー、トルドラの歌曲 CD2: スペイン・オデオン、1928年5月2日マドリッド録音(+) サンチョ・マラーコ(1879-1960):Les aranyes トルドラ:サンタリュシアのロマンス トゥーリナ:カンターレスOp.19-3 フォノティピア、1928年6月19日&20日、ミラノ録音(**) ロッシーニ:「セビリャの理髪師」〜愛の燃える心に対して モーツァルト:「フィガロの結婚」より [恋とはどんなものかしら/自分で自分がわからない] R.シュトラウス:「ばらの騎士」より [けだかくも美しき花嫁に/まるで夢のよう] フンパーディンク: 「ヘンゼルとグレーテル」〜かわいいズ−ゼちゃん スペイン・オデオン、1928年10月22日マドリッド録音(##) トゥーリナ:ファルッカOp.45-1 カストロ=チャネ、バルドミル、ロメロ、 メンデスの歌曲、ビベスのアリア スペイン・オデオン、1928年12月24日バルセロナ録音(++) ファリャ:「7つのスペイン民謡」より(3曲) アントニオ・マルケス、ラモン・パイッサ、 エドゥアルド・トルドラの歌曲 |
コンチータ・スペルビア(Ms) アニータ・アポローニ(S;*) イダ・マナリーニ(Ms;*) ジュゼッペ・ネッシ(T;*) アリスティデ・バラッキ(Br;*) アンヘロ・アルベルゴーニ指揮(*/**) 管弦楽団(*) ニーノ・エデルレ(T;#) カルロ・スカットラ(Br;#) ヴィチェンツォ・ペットーニ(Br;#) エミリオ・アチェヴェド指揮(#) モデスト・ロメロ指揮(#) 管弦楽団(#) マリア・ヒル(P;+) ジョヴァンニ・マヌリッタ(T;**) イネス=マリア・フェラーリス(S;**) 室内管弦楽団(##) フランク・マルシャル(P;++) アントニオ・マルケス(P;++) ラモン・パイッサ(P;++) エドゥアルド・トルドラ(P;++) | |
| 録音:上記記載。 2枚組4セットが予定されている当シリーズ、第1集は最初期の録音集。スペルビア(1895-1936)はバルセロナで生まれ、1914年にハヴァナ、1915-1916年にはシカゴ・オペラに所属した後、1924-1928年にスカラ座と契約した。録音はオデオンにSP200面以上、後ウルトラフォンにも少量を残したが、その多くはスペインでしか発売されなかった。 特にビゼー「カルメン」に定評がある人だが、その人気の理由は、すぐに彼女とわかる独特の声かも知れない。 | ||
| ヨーゼフ・ホフマン Vol.8 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58(*) ショパン: 軍隊ポロネーズ(#)/小犬のワルツ(+)/ 練習曲 変ト長調 Op.25/9「蝶々」(**)/ 華麗なる大円舞曲Op.42(##)/子守歌 Op.57(++) メンデルスゾーン: 春の歌(***)/紡ぎ歌(###)/ ロンド・カプリツィオーソ ホ長調 Op.14(++) ラフマニノフ:前奏曲 ト長調 Op.23-5(++) プロコフィエフ:行進曲 Op.12-1(###) リャードフ:音楽玉手箱(2種の演奏)(+/##) ルビンシュテイン: ピアノ協奏曲第3番 ト長調 Op.45(****)/ ピアノ協奏曲第4番 ニ短調 Op.70(####)/ ピアノ協奏曲第4番 より[第1楽章(++++)/第3楽章(*****) |
ヨーゼフ・ホフマン(P) ユージン・オーマンディ指揮(*) アルトゥール・ロジンスキ指揮(****) カール・クルーガー指揮(####) ドナルド・ヴアヒース指揮(++++/*****) | |
| 録音:1938年4月4日(*)/1943年3月1日(#/*****)/1943年8月9日(+)/1944年7月31日(**)/1946年1月14日(##)/1947年1月13日(++)/1945年7月30日(***)/1946年8月19日(###)/1944年3月5日(****)/1945年3月10日(####)。 いまから20年ほど前、日本人にとってヨーゼフ・ホフマン(1876-1957)は幻のピアニストだった。ラフマニノフやゴドフスキーと並び賞されるほどのヴィルトゥオーゾの王者であり、カーティス音楽院の学長として教育者としても高名であったホフマンだったが、スタジオにこもる録音を嫌ったため、当時は彼の音楽を聞く術は大変に限られていた。米国の有志が少数部作成したライヴ録音のLPが日本にもたらされ、大変な高額で取引されていたものである。そしてそれらの録音から、ホフマンがただの指の回るピアニスト、腕っぷしの強いピアニストではなく、変幻自在に音を飛翔させる、魔術を見ているかのような魅力をもったピアニストであることが理解されてきた。惚れ惚れする優れた技巧は、しかし決してマシンガンのような打鍵になることはなく、音はは常に粒立って弾け、アロマを放つ。その俊敏な生命力に満ちた音楽こそ、彼がピアノの王者であった理由なのだ。 この第8集には、20年前に我々の先輩が驚嘆して聞き入った1940年代のライヴ録音が集められている。60代のホフマンの放つエネルギーは、60年以上たった現代でもいささかも魅力を減じていない。 | ||
| セザール・ヴェッツァーニ(T) Vol.2 HMVアコースティック録音全集 1924-1925 アレヴィ:「ユダヤの女」「預言者」/ ヴェルディ:「トロヴァトーレ」「リゴレット」 「アイーダ」「オテロ」 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」 プッチーニ:「マノン・レスコー」 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」 ビゼー:「カルメン」 マスネ:「ナヴァラの女」「マノン」 フェヴリエ:「ジスモンダ」 レイエ:「シギュール」 ワーグナー:「ローエングリーン」「ワルキューレ」 からのアリア レオンカヴァッロ:マッティナータ HMV電気録音 1930-1933 から ドニゼッティ:「ファヴォリータ」 マイヤベーア:「ユグノー教徒」「アフリカの女」 ワーグナー:「ローエングリーン」「ワルキューレ」 「ジークフリート」 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」 からの場面とアリア |
セザール・ヴェッツァーニ(T) | |
| 録音に残された最もドラマティックなフランス人テノールは、と問われたら、間違いなく答えはセザール・ヴェッツァーニだろう。フランスと限定しなくても、彼が上位に来ることは間違いない。驚くべき逞しい声と、その威力を十分に発揮する劇的表現力。21世紀の今にヴェッツァーニが蘇ったら、世界中のあらゆる主要劇場から引っ張りになることだろう。しかし、現実のヴェッツァーニは決して国際的な歌手ではなかった。コルシカ島というフランスの辺境に生まれたヴェッツァーニは、フランスですら地方都市が活躍の場であった。たとえそうであっても、80年前の録音から聞ける彼の声は「偉大だ」としか言いようのないもの。ことに1920年代のアコースティック録音には、世のテノール・ファンは震えっぱなしで聞くことになるだろう。マイクロフォンを使わない録音にもかかわらず突き抜けてくるヴェッツァーニの声を、マーストンが見事に捕えCD化している。 | ||
| レオポルド・ゴドフスキ 全録音集 Vol.1 〜コロムビア&ブランズウィック録音 1913-1922 ・1913年4月10日、コロムビア録音 メンデルスゾーン:無言歌集より [第25番「5月のそよ風」/第34番「紡ぎ歌」] リスト:ラ・カンパネッラ ショパン:前奏曲第15番 変ニ長調 Op.28-15「雨だれ」 シューベルト(リスト編):きけ、きけ、ひばり ショパン: 前奏曲第21番/前奏曲第23番/ ワルツ第7番 嬰ハ短調/ ポロネーズ第6番「英雄」(短縮版) ・1914年3月4日、コロムビア録音 リスト:演奏会用練習曲第2番「小人の踊り」 ショパン:ワルツ第11番 変ト長調Op.70-1 ・1916年1月、コロムビア録音 ショパン:子守歌 変ニ長調Op.57/ 夜想曲第2番 変ホ長調/ 練習曲第14番 ヘ短調Op.25-2 レシェティツキ:練習曲形式のアラベスク Op.45-1 ヘンゼルト:子守歌 変ト長調 Op.45 ・1916年2月7日、コロムビア録音 ショパン:ワルツ第5番 変イ長調「大円舞曲」 ルビンシュテイン:セレナード ニ短調 ポルディーニ:ウィンナ・ワルツ へ長調Op.42-3 リスト:演奏会用練習曲第3番 変ニ長調「ため息」 ヘンゼルト: ゴンドラを漕ぐ女 Op.13-2/ 練習曲 嬰へ長調「もしも私が小鳥なら」Op.2-6 ・1916年5月26日、コロムビア録音 モシュコフスキ:セレナーデ ニ長調 Op.15-1 ショパン: ワルツ ホ短調 ・1916年6月5日、コロムビア録音 ルビンシュテイン:調べ へ長調 Op. 3-1(未発表録音) リスト:リゴレット・パラフレーズ ・1920年5月28日、ブランズウィック録音 ルビンシュテイン: ロマンス 変ホ長調Op. 44-1(未発表録音) ・1920年6月2日、ブランズウィック録音 ゴドフスキ:ユモレスク(未発表録音) シュット:最愛の女に Op. 59-2(未発表録音) ・1920年7月28日、ブランズウィック録音 シンディング:春のささやき ショパン(リスト編):乙女の願い(未発表録音) ・1920年12月7日、ブランズウィック録音 スミス(ゴドフスキ編):星条旗 メンデルスゾーン: 無言歌第30番「春の歌」(未発表録音) ・1920年12月21, 24日、ブランズウィック録音 マクダウェル:魔女の踊り シューベルト(タウジヒ編):軍隊行進曲第1番 アルベニス:タンゴ ニ長調(未発表録音) シュット:可愛らしい練習曲(未発表録音) ショパン:ワルツ第7番 ・1921年4月7日、ブランズウィック録音 ゴドフスキ:狩人の呼び声/軍隊行進曲 (ともに未発表録音) ・1921年4月24日、ブランズウィック録音 ビショップ(ゴドフスキ編): ホーム、スイート・ホーム(未発表録音) ・1921年5月24日、ブランズウィック録音 ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 ・1921年5月30日か31日、ブランズウィック録音 シャミナード:へつらう女Op.50 ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調Op.3-2(未発表録音) ・1921年6月2日-6日、ブランズウィック録音 ルビンシュテイン:調べ ヘ長調 Op.3 ショパン:即興曲第1番 変イ長調 Op.29 リスト:愛の夢第3番 変イ長調 ルビンシュテイン:天使の夢 Op.10-22 ・1922年2月10日、ブランズウィック録音 メンデルスゾーン: 無言歌第30番 イ長調 Op.62-6「春の歌」 ・1922年5月16日-19日、ブランズウィック録音 メンデルスゾーン(リスト編):歌の翼に ショパン:ポロネーズ第3番 イ長調「軍隊」 |
レオポルド・ゴドフスキ(P) | |
| 録音:1913年-1922年。 伝説的ピアニスト、レオポルド・ゴドフスキ(1870-1938)は、死後70年近くを経た今日でもその録音は高い人気を誇り、一時はキワモノ扱いされたその編曲も、近年は再評価されつつある。 彼は1曲の私家盤を除き、録音はコロムビアとブラウンスヴィックに行ない、その量は決して少ないとはいえないが、これまでCD復刻されていたのはAPRの選集(APR-7010、APR-7011)を筆頭に、「これまでに明らかになっていた」全録音の半分ほど。今回MARSTONは網羅的な復刻に着手、この第1集には1913年から1922年までの録音が収められ、さらにこれまで一度も発売されたことがない多くの未発表録音を含んでいる。録音は古いがマーストンが見事な復刻を施し、ゴドフスキ自身も脂の乗り切った40代から50代にかけての演奏だけに、訴えかけてくる力は非常に大きい。 | ||
| メアリー・ルイス(S)アリア集(全46トラック) マスネ:「マノン」/「タイス」/グノー:「ファウスト」/レオンカヴァッロ:「道化師」/ファッチョ:「ハムレット」/ リムスキー=コルサコフ:「金鶏」/モーツァルト:「フィガロの結婚」/ラヴェル:「子供と呪文」 からのアリア、 モーツァルト:「エクスルターテ・ユビラーテ」〜アレルヤ/ロッシーニ:踊り/J.シュトラウスII:春の声/ ドードン:第2メヌエット/シューベルト:どこへ?/リスト:ローレライ/君は花のよう/ R.シュトラウス:子守歌 Op.41-1/朝 Op.27-4/ダグラス=スコット:アニー・ローリー/他 | ||
| 録音:1924年-1939年。 メアリー・ルイス(1897-1941)は、米国南部のアーカンソー州生まれのソプラノ。若き日に家を離れ、小劇団の歌娘から出発し、援助を得てパリで伝説的名歌手、ジャン・ド・レシュケに学び、1923年にウィーン・フォルクスオパーでデビュー。1926年に、まだ米国人歌手が舞台に乗ることの少なかったメトと契約して活躍したが、まだ30代半ばの1931年に大富豪と結婚して引退した。輝く金髪と美貌の持ち主だったことが伝えられており、実際マノン役での舞台写真は実に美しい。このCDには、1924-25年のHMV録音、1927-28年のVICTOR録音に加え、引退した後にサロン・コンサートのような機会に歌った貴重な録音も多数収録されている。現役時代のルイスは、コロラトゥーラも使える若きプリマドンナ的華やかさが魅力だった。一方引退後の録音では、高音がいくぶん減退しているが、中低音の潤いのある音色がより成熟しており、ずっと味わい深くなっている。いずれにおいても、彼女が単なる歌う女優ではなく、忘れるには惜しい歌手であったことが認められる。 | ||
| コルトーも伴奏で参加、 フェリア・リトヴィンヌ全録音集& ナターリャ・イェルモレンコ=ユージナ録音集 マイヤベーア:「アフリカの女」(*) ベルリオーズ:「トロイの人々」(*) ビゼー:「カルメン」(*) グノー:「サッフォー」(*)/「ファウスト」(*) サン=サーンス:「サムソンとデリラ」(*/+) マスネ:「ル・シッド」(*/+) ワーグナー: 「ローエングリン」(*)/「トリスタンとイゾルデ」(*/+) 「ワルキューレ」(*/+) ドニゼッティ:「ファヴォリート」(*) マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」(*) からのアリア、他歌曲など ヴェルディ:「トロヴァトーレ」(#)/「アイーダ」(#) ポンキエッリ:「ジョコンダ」(#) ボーイト:「メフィストーフェレ」(#) ワーグナー:「タンホイザー」(#) グリンカ:「ルスランとリュドミラ」(#) ダルゴムイジスキー:「ルサルカ」(#) セーロフ:「ユディト」(#) ボロディン:「イーゴリ公」(#) ムソルグスキー:「魔女」(#)/「スペードの女王」(#) からのアリア、他 |
フェリア・リトヴィンヌ(S;*) ナターリャ・イェルモレンコ =ユージナ(S;#) アルフレッド・コルトー(P;+) | |
| 録音:1902年-1911年(*)、1908年-1911年(#)。 フェリア・リトヴィンヌ(1860-1936)は、サンクト・ペテルブルグに生まれたフランスの伝統的ドラマティック・ソプラノ。1880年代から30年以上にわたって、パリのみならず、ニューヨークやイタリアでも活躍した。ヴェルディや、ことにワーグナーのソプラノ役に定評があり、「トリスタン」のパリ初演でイゾルデを歌っている。また、1907年には、トスカニーニの招きでスカラ座に出演、「神々の黄昏」のブリュンヒルデを歌っている。ここには彼女が生涯に残した全録音を収録。1902年頃の最初の録音でピアノ伴奏を務めているのは、なんとアルフレード・コルトーである。 ナターリャ・イェルモレンコ=ユージナ(1881-1937頃)はキエフ生まれのソプラノ。マリンスキーやボリショイの主要ソプラノとして活躍、この間には、パリで大きな話題となった、シャリアピン主演の「ボリス・ゴドゥノフ」にマリーナ役で出演している。1924年にパリに移住。その後間もなく引退した。 いずれも100年近く前の録音だが、マーストンによって優れた復刻がなされている。 | ||
| コンチータ・スペルビア Vol.2 ロッシーニ:「チェネレントラ」〜旦那様、一言だけ トーマ:「ミニョン」〜君よ知るや南の国 ファリャ:7つのスペイン民謡/「恋は魔術師」から トスティ:最後の歌 グリーク:「ペール・ギュント」〜ソルヴェーグの歌 ドリーブ:牧歌/カディスの娘 グラナドス:アンダルーサ/他、全52トラック |
コンチータ・スペルビア(Ms) | |
| 録音:1929年-30年。 コンチータ・(1895-1936)はスペイン、バルセロナ生まれのメゾソプラノ。日本ではよく「スペルヴィア」と表記されるが、現地の発音ではスペルビアの方が近い。当時のイタリアのメゾソプラノが迫力あるず太い声を売りにしたのに対し、彼女はメゾでも軽やかに飛翔する、昨今のメゾソプラノに近い人。またカタルーニャ美女で、歌にも抗し難い色気のある人だった。戦後まで活躍できたろうに、若くして亡くなってしまい、大変に惜しまれている。日本ではカルメン役ばかりが知られてしまったが、彼女の本領はむしろここに収録されているような近代歌曲にあるだろう。知性的でありながら、漂う薫りに陶酔してしまう、絶品揃い。 | ||
| レオポルド・ゴドフスキ全集 Vol.2 ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2[ 1922年5月17日; (8057) 15026 ] リスト:「ヴェネツィアとナポリ」〜タランテラ(短縮版)[ 1922年5月18日; (x8070) 50016 ] ショパン: 練習曲 変ト長調 Op.10-5 「黒鍵」/練習曲 変ト長調 Op.25-9 「蝶々」[ 1922年5月19日; (8078) 15026 ]/ ワルツ 変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」[ 1922年5月19日; (x8081) 50015 ]/ バラード第3番 変イ長調 Op.47(短縮版)/ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄」(短縮版) [ 1922年10月3日; (x8786) 50024 ] ドホナーニ:カプリッチョ ヘ短調 Op.28-6[ 1922年10月3日; (8789) 15049 ] シュット:最愛の人に[ 1922年10月7日; (8855) 15049 ] ショパン:夜想曲 変ニ長調Op.27-2[ 1922年10月7日; (x8859) 50042 ] ショパン(リスト編):6つのポーランド歌曲より[喜び/乙女の願い][ 1922年10月7日; (8865/6) 15042 ] リスト:小人の踊り[ 1923年; (01103) 未出版] ショパン(リスト編):6つのポーランド歌曲〜喜び[ 1923年11月; (x11860) 未出版 ] リスト:演奏会用練習曲〜「軽やかさ」 ヘ短調[ 1924年1月9日; (x11246) 未出版 ] ヘンゼルト:子守歌 ト短調 Op.45[ 1924年1月9日; (11247) 未出版 ] ヴェルディ(リスト編):「リゴレット」パラフレーズ[ 1924年1月16日; (x12297) 未出版 ] ショパン: ワルツ 変イ長調 Op.34-1 「華麗なる円舞曲」[ 1924年1月16日; (x12302) 未出版 ]/ スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31(短縮版)[ 1924年1月18日; (x12311) 未出版 ]/ 子守歌 変ニ長調 Op.57[ 1924年1月18日; (x12314) 未出版 ] リスト:小人の踊り[ 1924年1月18日; (12323) 未出版] ショパン:ポロネーズ 嬰ハ短調 Op.26-1[ 1924年1月19日; (x12338) 未出版]/ リャードフ:音楽の玉手箱Op.32[ 1924年1月26日; (12394) 15081] シンディング:春のささやきOp.32-3[ 1924年2月5日; (12459) 未出版] グラナドス:スペイン舞曲第5番 ホ短調「祈り」[ 1924年2月5日; (12462) 15081] シャミナード:へつらう女Op.50[ 1924年2月6日; (12465) 未出版] メンデルスゾーン:「無言歌集」Op.62〜紡ぎ歌Op.62-6[ 1924年2月6日; (12467) 未出版] ショパン: 練習曲 変イ長調 Op.25-1 「エオリアン・ハープ」/練習曲 ヘ長調Op.25-3[ 1924年2月6日; (x12469) 未出版]/ ワルツ 変イ長調 Op.42 「大円舞曲」/ポロネーズ イ長調 Op.40-1「軍隊」[ 1924年2月8日; (x12490/x12492) 未出版] リスト:「愛の夢」第3番 変イ長調[ 1924年3月25日; (x12727) 50024] マクダウェル:魔女の踊りOp.17-2[ 1924年3月25日; (x12731) 未出版] シューベルト(タウジヒ編):軍隊行進曲第1番[ 1924年3月25日; (x12734) 未出版] ルビンシュテイン:天使の夢Op.10-22[ 1924年3月25日; (x12736) 未出版] ドビュッシー:ゴリウォーグのケークウォーク/ミンストレル/月の光/水の反映 [ 1924年3月25日; (E16099/102/103/109) 150105/50069] カミール・ゼックワー(1875-1924):小舟で[ 1925年8月17日; (E16158) A7915 ] ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66[ 1925年8月18日; (XE16165) 50070 ] リスト:「愛の夢」第3番 変イ長調[ 1925年8月18日; (XE16168) 50070 ] レーン:「5つのアメリカの踊り」〜賭博師[ 1925年8月25日; (E16233) A7915 以上、レオポルド・ゴドフスキ(P) | ||
| [録音; マトリックス SP番号]。 1913年から1922年までの録音を集めた第1集(52046-2;2CDs)に続く、大ピアニスト、レオポルド・ゴドフスキ(1870-1938)の録音全集第2弾。近年、超絶技巧を要する彼の作曲、編曲の人気が高まったことで、ゴドフスキの演奏にも感心が集まっている。この50代前半の脂ののった演奏を聞くと、ゴドフスキの卓越した技法もさることながら、その技術力を音楽の躍動、飛翔に全て注いでいることにこそ驚かされる。名人的に微妙にリズムを揺らしながら、常にクリアで説得力のある響きで、ファンタジックに音を舞い上がらせるその音楽が、80年という時を越えて訴えかけてくる力は非常に大きい。マーストンの復刻は非常に見事で、ゴドフスキの真価を遺憾なく伝えてくれる。 | ||
| サロメア・クルセニツカ完全録音 &エレナ・ルシュコフスカ ヴェルディ: 「運命の力」(*/#)/「アイーダ」(*/#)/ 「エルナーニ」(#) カタラーニ:「ローレライ」(*)/「ワリー」(*) ボーイト:「メフィストーフェレ」(*) プッチーニ:「トスカ」(*/#)/「蝶々夫人」(*) チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」(*) ワーグナー:「ワルキューレ」(*) マイヤベーア:「アフリカの女」(*) ロッシーニ:スターバト・マーテル(#) ポンキエッリ:「ジョコンダ」(#) からのアリア、他、歌曲など |
サロメア・ クルセニツカ(S;*) エレナ・ルシュコフスカ(S;#) | |
| 録音:1902年-1928年(*)/1909年(#)/1921年(#)。ポーランドに縁のある二人のソプラノの録音。 サロメア・クルセニツカ(1872-1952)は、トスカニーニから絶大な信頼を置かれたソプラノ。ウクライナ西部の町リヴィフ(当時はポーランドのルヴフ)生まれ。地元で学び、デビューした後、1893年にイタリアに留学。その後、生地やワルシャワの劇場のプリマドンナとして活躍。1901年になってついにイタリアで大きな活躍をするようになった。クルセニツカは、「蝶々夫人」を最初に成功に導いた歌手として名高い。同じ年、スカラ座での初演が大失敗に終わったこのオペラを、ブレッシャでの再演の際に歌い、絶賛されたのだ。1906年には、トスカニーニの指揮でシュトラウス「サロメ」イタリア初演のタイトルロールを歌い、センセーションを巻き起こしている。暗い色彩の情感豊かな歌は説得力が大きい。加えて、非常な美女としても知られており、細心の演技とあいまって、舞台での存在感は極めて大きかったという。ここには、1902年のワルシャワ録音から、既に舞台を引退した後の1928年米国録音まで、貴重な録音を集めている。 エレナ・ルシュコフスカ(1877頃-1948)は、地元でデビュー、ウィーンを経て、1908年にスカラ座に初登場。以降、ワルシャワ、ウィーン、イタリア各地と、幅広く活躍した。シュトラウス「バラの騎士」のポーランド初演で元帥夫人を歌っている。ここには、スカラ座デビューの翌年、1909年のミラノ録音と、全盛期の1921年のワルシャワ録音が収録されている。 | ||
| コントラルト・ヴォイス〜 エウジェニア・マンテッリと20世紀初頭の名歌手達 ロッシーニ: 「セビーリャの理髪師」(*)/ 「チェネレントラ」(*) ドニゼッティ: 「ルクレツィア・ボルジア」(*)/ 「ファヴォリータ」(*) モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」(*) マイヤベーア:「ユグノー教徒」(*) トーマ:「ミニョン」(*) グノー:「ファウスト」(*)/ 「ロメオとジュリエット」(*) ビゼー:「カルメン」(*) ヴェルディ:「トロヴァトーレ」(*) ポンキエッリ:「ジョコンダ」(*) からのアリア、ほか歌曲など(全28トラック) マイヤベーア:「預言者」(#) ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」(#) シューマン:春の夜(#) ベッリーニ:「カプレーティとモンテッキ」(+) ヴァッカイ:「ジュリエッタとロメオ」(+) ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」(+) ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」(+)/ 「アルジェのイタリア女」(+)/ 「セミラーミデ」(+) マイヤベーア:「預言者」(+)/からのアリア グノー:「ファウスト」(**)/ 「ロメオとジュリエット」(**) プッチーニ:「蝶々夫人」(**) ゴダール:フロリアンの歌(**)/他 |
エウジェニア・ マンテッリ(Ms;*) マリアンネ・ブラント(Ms;#) グエッリーナ・ ファッブリ(Ms;+) リタ・フォルニア(Ms;**) | |
| 録音:1905年-1907年(*)/1905年(#)/1903年(+)/1910年&1912年(**)。 マンテッリ(1860-1926)は、イタリアのメゾソプラノ。1883年にデビュー。メトロポリタン歌劇場でも活躍した。マリアンネ・ブラント(1842-1921)はウィーン生まれのメゾソプラノ。19世紀前半の生まれ。1870年ワイマールでオルトルートを歌ったブラントを、リストが賞讃したという。グエッリーナ・ファッブリ(1866-1946)はイタリアのメゾソプラノ。リタ・フォルニア(1878-1922)は、「蝶々夫人」のスズキを得意とし、メトでトスカニーニの指揮で歌ったこともある。 | ||
| 53001-2 (3CD) 廃盤 |
ローザ・ライザ | ローザ・ライザ(S) |
| 「トゥーランドット」の外題役の創唱者で、シカゴ歌劇場のプリマドンナだったライザ(1893-1963)の、1913年〜1929年の全録音集。 | ||
| 53002-2 (3CD) 廃盤 |
エミール・フォン・ザウアー〜録音全集 モーツァルト:ピアノ・ソナタK.331〜トルコ行進曲(*) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 〜アダージョ・ソステヌート(*) ショパン:ワルツ 嬰ハ短調Op.64-2(*) メンデルスゾーン(リスト編):歌の翼に(*) リスト:ハンガリー狂詩曲第12番(*) シューマン:謝肉祭Op.9(*) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 〜アダージョ・カンタービレ(#) ザウアー:演奏会用ポルカ(#) リスト:ハンガリー狂詩曲第15番(#) ショパン: ワルツ ホ短調(遺作)(#)/子守歌 変ニ長調Op.57(#) 即興曲 変イ長調Op.29(#) ザウアー:オルゴール(#) メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調Op.16-2(#) リスト:愛の夢第3番 変イ長調(#) ザウアー: 演奏会用練習曲第7番「Meeresleuchten」(#)/ ウィーンのこだま(#)/ シュトラウス(シュルツ=エヴラー編): 美しく青きドナウ(#) ショパン:幻想即興曲Op.66(+) ザウアー:演奏会用ポルカ(+) リスト:「2つの演奏会用練習曲」〜小人の踊り(+) ショパン: ワルツ 変イ長調Op.42(+)/練習曲 ホ長調Op.10-3(+) ザウアー:オルゴール(+) ベートーヴェン(ルビンシュテイン編):トルコ行進曲(+) ザウアー:演奏会用練習曲第6番「Espenlaub」(+) ショパン:即興曲 嬰へ長調Op.36(**) メンデルスゾーン(ザウアー編): 「真夏の夜の夢」〜スケルツォ(**) ザウアー:演奏会用練習曲第6番「Espenlaub」(**) パガニーニ(リスト編):ラ・カンパネッラ(**) ザウアー:演奏会用ギャロップ(**) ショパン:練習曲 嬰ハ短調Op.25-7(**) リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調(##)/ ピアノ協奏曲第2番 イ長調(##)/ コンソレーション第3番 変ニ長調(++)/ 忘れられたワルツ第1番(++) ショパン: ワルツ ヘ長調Op.34-3(***)/練習曲 ハ短調Op.25-12(***) シューベルト: 楽興の時 変イ長調Op.94-2(###)/楽興の時 ヘ短調Op.94-3(###) ショパン:練習曲 ヘ短調Op.25-2(###) リスト:「超絶技巧練習曲集」〜第9番「回想」(###) |
エミール・ フォン・ザウアー(P) フェリックス・ ワインガルトナー指揮 パリ音楽院o.(##) |
| 録音:1923年頃(*)/1925年頃(#)/1928年12月14日(+)/1930年頃(**)/1938年12月(##/++)/1940年頃(***)/1941年頃(###)。
原盤:SPANISH REGALS(*)/GERMAN VOX RECORDINGS(#)/ODEON RECORDINGS(+)/PATHE RECORDINGS(**)/COLUMBIA RECORDINGS(##/++/***/###)。 リストの弟子で、ウィーン音楽院の教授としても名高いザウアー(1862-1942)の全商業録音集。 もちろん、ザウアーのこれだけまとめられたCDは他に存在しない。 | ||
| ワーグナー:楽劇「パルシファル」 | ルネ・メゾン (パルジファル) マージョリー・ローレンス (クンドリー) アレクサンダー・キプニス (グルネマンツ) マルシアル・サンゲル (アンフォルタス)他 フリッツ・ブッシュ指揮 | |
| 録音:1936年9月22日、ブエノス・アイレス、テアトロ・コロン、ライヴ。 今のところ「パルシファル」の世界初録音となると思われる(これまでは1938年)。ワーグナー・ファンは要注目。 | ||
| マーラー時代(1897-1907)のウィーン宮廷歌劇場の歌手たち イレーネ・アーベントロート(S、1872-1932;録音:1902年) アンナ・フォン・バール=ミルデンブルク(S、1872-1947;録音:1904年) ローラ・ベート(S、1860-1940;録音:1904年) テオドル・ベルトラム(Br、1869-1907;録音:1905年) エルザ・ブラント(S1880-1935;録音:1905年) ヘルミーネ・ボゼッティ(S、1875-1936;録音:1906年) エレン・ブラント=フォルスター(S、1866-1921;録音:1902年) ハンス・ブロイアー(T、1868-1921;録音:1904年) サラ・カヒアー(A、1870-1951;録音1907年) レオポルト・デムート(Br1861-1910;録音:1903年) アンドレアス・ディッペル(T、1866-1932、録音:1906年) エリーゼ・エリッツァ(S、1870-1926;録音:1904年、1906年) ベネディクト・フェリックス(Br、1860-1912;録音:1902年) オッティリー・フェルヴォック(A、1877-?;録音:1904年) フリーダ・フェルザー(S、1872-1941;録音:1907年) グレーテ・フォルシュト(S、1878-1942?;録音:1904年) ゲルトレーデ・フェルシュテル(S、1880-1950;録音:1904年) ベルタ・フェルシュター=ラウテラー(S、1869-1936;録音:1936年) モリッツ・フラウシャー(B、1859-1916;録音:1902年) マリー・グートハイル=ショーダー(S、1874-1935;録音:1902年) アレクサンデル・ハイター(B、Br、1872-1919;録音:1906年) ヴィルヘルム・ヘッシュ(B、1960-1908;録音:1902、1904年) ラウラ・ヒルガーマン(A、S、1867-1937;録音:1908年) ヘルミーネ・キッテル(A、1879-1948;録音:1908年) ベルタ・キウリーナ(S、1882-1933;録音:1906、1914年) ゼルマ・クルツ(S、1874-1933;録音:1900年) フーベルト・ロイアー(T、1880-1969;録音:1902年) ゲオルク・マイクル(T、1872-1951;録音:1905年) リヒャルト・マイア(B、1877-1935;録音:1905年) ハンス・メルムス(B、1869-1941;録音:1907年) マルガレーテ・ミヒャレク(S、1875-1944;録音:1902年) アントン・モーザー(B、1872-1909;録音:1905年) フランツ・ナヴァル(T、1865-1939;録音:1902年) フランツ・パーカル(T、1865-1938;録音:1902年) ヨシー・ペトル(A、1876-1907;録音:1906年) ジェニー・ポールナー(S、1868-1952;録音:1904年) アルトゥール・プロイス(T、1878-1944;録音:1906年) カール・ライヒ(B、1877-?;録音:1903年) フランシス・サヴィル(S、1865-1935;録音:1902年) エリク・シュメンデス(T、1868-1931;録音:1902、1908年) フリッツ・シュレーダー(T、1855-1924;録音:1902年) ベッティ・シューベルト(S、1876-1930;録音:1902年) ゾフィー・ゼットルマイアー(S、1876-1930;録音:1903年) シャルロッテ・フォン・セーベック(S、1886-1952;録音:1905年) ヨハネス・ゼンバッハ(T、1881-1944;録音:1906年) レオ・スレザーク(T、1873-1946;録音:1901、1903年) ユリウス・シュピールマン(T、1866-1920;録音:1905年) ゲルハルト・シュテーマン(Br、1866-1926;録音:1902年) エルネスト・ヴァンダイク(T、1861-1923;録音:1903、1905年) エディト・ヴァルカー(A、S1867-1950;録音:1902年) フリードリッヒ・ヴァイデマン(Br、1871-1919;録音:1907年) ルツィエ・ヴァイト(S、1876-1940;録音:1904年) ヘルマン・ヴィンケルマン(T、1849-1912;録音:1905年) ヴィルヘルム・ヴィッシアーク(B、1879-1960;録音:1906年) リリ・レーマン(S、1948-1929;録音:1907年) | ||
| マーラーが指揮者としてウィーン宮廷歌劇場で活躍していた時期(1897-1907年)の同歌劇場に登場していた総勢55人の歌手たちの録音集。ボーナス・トラックのリリ・ レーマン以外は歌手のABC順に一人あたり1-3曲を収録。まさに聴く名簿。録音も大半がその時期のもので、100年も前にこんなにたくさんの録音が行われていたことも驚き。この時代はマーラーの活躍もあって、 歌劇場の黄金時代と言われた。もちろんレーベルのオーナーである名技師ウォード・マーストンのリマスタリング。マニアにはたまらないセットだ。 | ||
| R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」(*) [ボーナス・トラック〜「ばらの騎士」初期録音から] 第1幕 テノール歌手のアリア 「かたくなさでこの胸を固めて」(#)/ 第1幕 元帥夫人 「一人の娘が思い出される」(+)/ 「時というものは不思議なもの」(+)/ 第2幕 「騎士殿」(**)/ 第3幕 「マリー・テレーズ!」(##)/ 第3幕 「これは夢、本当だなんてあり得ない」(++) |
ジェルメン・ヘルナー(元帥夫人;*) アレクサンダー・キプニス(オックス男爵;*) ティアナ・レムニツ(オクターヴィアン;*) エディタ・フライシャー(ゾフィー;*) フリッツ・クレン(ファーニナル;*) ルーシー・リッター(マリアンネ;*) ハンス・フライシャー(ヴァルツァッキ;*) イラ・ペティーナ(アンニーナ;*) ヴィットーリオ・バッチャート(警察署長;*)他 フリッツ・ブッシュ指揮(*) コロン劇場o.&cho.(*) チャールズ・クルマン(T;#) フリッツ・ツヴァイク指揮o.(#) バルバラ・ケンプ(S;+) レオ・ブレッヒ指揮o.(+) アレクサンダー・キプニス(B;**) エルゼ・ルツィツカ(Ms;**) エーリヒ・オルトマン指揮o.(**) ヴィオリカ・ウルズレアク(S;##) エルナ・ベルガー(S;##/++) ティアナ・レムニツ(Ms;##/++) クレメンス・クラウス指揮(##/++) | |
| 録音:1936年9月20日、コロン劇場、ブエノスアイレス、アルゼンチン(*)/1932年9月(#)/1927年6月10日(+)/1931年4月13日(**)/1936年7月(##)/1936年4月(++)。 ドイツの偉大な指揮者、フリッツ・ブッシュの指揮したシュトラウスの「ばらの騎士」がついにMARSTONからリリース。この録音は1936年9月20日にブエノスアイレスのコロン劇場で行われた「ばらの騎士」公演の記録。これはドイツの大指揮者フリッツ・ブッシュ(1890-1951)が残した唯一のリヒャルト・シュトラウスのオペラであり、大変に貴重。ブッシュは1918年から1922年までシュトゥットガルド歌劇場の、その後1933年まではドレスデン歌劇場の音楽監督を務め、ことにドレスデン時代は、この長い歴史を誇る歌劇場にして黄金期と呼ばれる程の充実した時期であった。ドレスデンとの結び付きが強いリヒャルト・シュトラウスもブッシュの腕前を高く買っており「エジプトのヘレナ」の初演をブッシュに託している。実は「アラベラ」もシュトラウスは初演の指揮をブッシュに託すつもりだったが、ブッシュはナチスの台頭に我慢できず、ドイツを去り活動の場をブエノスアイレスのコロン劇場に移したのだった。ブッシュは戦後ヨーロッパでのキャリアを取り戻す途中で亡くなってしまい、シュトラウスのオペラを録音に残すことはついになかった。そのためこれは大変に貴重な「ばらの騎士」なのである。 キャストは、高名なバス歌手、アレクサンダー・キプニスが核となり、1930、40年代にドイツ各地で活躍したティアナ・レムニツ、ストラスブール生まれでパリのオペラ座でワーグナー歌手として知られていたジェルメン・ヘルナーなど、優秀な人たちが集っている。戦火を避けた芸術家たちで沸きかえっていたコロン劇場の水準の高い公演には驚かされることであろう。 | ||
| フランシスコ・ヴィニャス、全録音 ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」 ヴェルディ: 「仮面舞踏会」/「アイーダ」/「オテロ」 ポンキエッリ:「ジョコンダ」 ボーイト:「メフィストーフェレ」 フランケッティ:「ジェルマーニア」 ワーグナー: 「リエンツィ」/「タンホイザー」/ 「ローエングリン」/「マイスタージンガー」/ 「ワルキューレ」/「パルジファル」 マイヤベーア:「預言者」/「アフリカの女」 ビゼー:「カルメン」 からのアリア、他、歌曲(全68トラック) |
フランシスコ・ヴィニャス(T) | |
| 録音:1903年-1912年。 現在はコンクールにその名を残す、スペインの伝説的大テノール、フランシスコ・ヴィニャス(1863-1933)、その全録音をCD3枚に復刻。ヴィニャスは、デビューが1888年と、当時としては遅めだが、いきなりローエングリン役を歌って成功、翌年にはスカラ座に招かれ、瞬く間にスペイン、イタリアを中心としたスターにのし上がった。ヒロイックで太く輝かく美声はもちろん、情熱的でありながら歌い崩しの少ない歌も素晴らしい。幸い、ヴィニャスにはほぼ40代に渡って録音が残されており、ワーグナー、ヴェルディ、マイヤベーアなど、当時人気だったオペラを幅広く録音している。100年も前の録音だが、聞く価値は大きい。ウォード・マーストンの最上の復刻によって、音も聞きやすい。 | ||
| グノー:歌劇「ファウスト」 | レオン・ベイル(T;ファウスト) ジャンヌ・カンプルドン(S;マルゲリート) アンドレ・グレッス(B;メフィストフェレ) ジャン・ノーテ(Br;ヴァランタン)他 フランソワ・ルールマン指揮 管弦楽団&合唱団 | |
| 録音:1911年-1912年。Marston レーベルが進める PATHE 社オペラ録音のシリーズの第6巻。 この「ファウスト」は、フランス語による世界初の全曲録音であった。この録音が貴重なのは、単に古いからというに留まらない。19世紀末から20世紀初頭に、今からは想像もつかないほど世界中で「ファウスト」人気が巻き起こっていた頃、本場パリでどのように歌われていたのかを伝える貴重な資料であるのはもちろんだが、それ以上に演奏が非常に素晴らしいものなのだ。出演している歌手たちは、忘れられている人がほとんどだが、皆超一流だ。ジャンヌ・カンプルドンは1884年生まれ、「バラの騎士」フランス初演で元帥夫人を歌ったほどの名歌手でありながら、この「ファウスト」がほとんど唯一の録音。レオン・ベイル(1871-1922)は、1896年から1914年までオペラ・コミークのトップテナー、1903年にオペラ座でマスネの「ウェルテル」を歌い、この作品を一気に知らしめた。アンドレ・グレッス(1868-1937)は、1910年にはモンテカルロでマスネの「ドン・キショット」初演で、シャリアピンを相手にサンチョ・パンサを歌っている。この録音からは、これら100年近く前のパリのスター歌手たちがいかに高度な力量をもっていたのかも、はっきりと伝わってくるのだ。ウォード・マーストンの復刻は極めて良好で、大昔の録音ながら、音楽を十分楽しめる水準となっている。 | ||
| レオポルド・ゴドフスキー全集 Vol.3 ・ブランズウィック録音集 1925-1926 ショパン:ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄」(短縮版)[1925年10月2日] シューベルト/タウジヒ編:軍隊行進曲[1925年10月7日] ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2[1926年9月] シンディング:春のざわめき[1926年9月3日] シャミナード:スカーフの踊り Op.37-3/媚び諂う女 Op.50[1926年9月3日] マクダウェル:魔女の踊り Op.17-2[1926年9月3日] ルビンシュテイン:調べ ヘ長調 Op.3-1[1926年9月3日] ショパン:ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2[1926年9月3日] メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ Op.14[1926年9月4日] ヴェルディ/リスト編:リゴレット・パラフレーズ[1926年9月4日] チャイコフスキー:6月[1926年9月7日] ショパン:練習曲[変ト長調 Op.10-5「黒鍵」/変ト長調 Op.25-9「蝶々」][1926年9月10日] シューベルト/ゴドフスキー編:愛の挨拶/おやすみ[1926年9月11日] ・英コロムビア録音集 1928-1930 シューマン:謝肉祭 Op.9[1929年5月28日&29日] ショパン:夜想曲集 [変ロ短調 Op.9-1/変ホ長調 Op.9-2/嬰ヘ長調 Op.15-2/嬰ハ短調 Op.27-1/ 変ニ長調 Op.27-2/ロ長調 Op.32-1/ト短調 Op.37-1/ト長調 Op.37-2/ 嬰ヘ短調 Op.48-2/ヘ短調 Op.55-1/ホ短調 Op.72-1][1928年6月20日、23日&26日]/ ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35「葬送」[1930年4月25日] グリーグ:バラード ト短調 Op.24[1929年5月27日] べートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番「告別」[1929年5月31日] ショパン:スケルツォ ホ長調 Op.54[1930年6月17日] ・私的録音 1935年頃 ゴドフスキー:「ジャワ組曲」〜ビュイテンゾルヒ(バイテンゾルフ)の庭 ・付録1:他のテイク集 ショパン:子守歌Op.57[1913年4月2日;2テイク] シューベルト/ゴドフスキー編曲:「美しき水車小屋の娘」〜朝の挨拶 [1926年9月11日] ・付録2:作曲と同時期のゴドフスキー作品初期録音集 ショパン/ゴドフスキー編:練習曲第15番/練習曲第47番 [デイヴィッド・サパートン(P)/1940年6月23日; unissued Victor matrix 051355-1] ショパン:練習曲 変ト長調Op.25-9「蝶々」 ショパン/ゴドフスキー編:練習曲第39番(ショパンのOp.25-9による) [ヴィクトル・シェラー/1929年; (A9435) Columbia 2262D ] アルベニス/ゴドフスキー編:タンゴ ニ長調Op.165-2 [ヴィルヘルム・バックハウス(P)/1928年6月; (Bb 13829-2) HMV DA 1018 ] シューベルト/ゴドフスキー編:楽興の時Op.94-3 [レフ・プィシュノフ/1927年; (A5393) Columbia 4830] ラモー/ゴドフスキー編:タンブーラン [シューラ・チェルカスキー/1925年6月26日; Victor 45508] ルイエ/ゴドフスキー編:ジーグ[エミール・ギレリス/1935年; USSR 524] ゴドフスキー:古きウィーン[イザベル・ヤルコフスキー/1929年; Victor 4115] 以上、特記無しはレオポルド・ゴドフスキー(P) | ||
| Vol.1[52046-2 (2CD);1913年から1922年まで]、Vol.2[52051-2 (2CD);1922年から1925年まで]に続く、大ピアニスト、レオポルド・ゴドフスキー(1870-1938)の録音全集第3弾。 電気式時代に入ってからの録音で、音は格段に安定している。ブランズウィック録音は、全盛期のゴドフスキーを思わせる卓越した技術と豊かな音楽性が素晴らしい。英コロンビア録音では、60歳に近づいたゴドフスキーのより内省的な音楽が実に美しい。ゴドフスキーが決して技巧一本のピアニストではなく、真に偉大なピアニストだったことが良く分かる。余白には、ゴドフスキーが個人的に録音した自作「ジャワ組曲」のビュイテンゾルヒの庭、ショパンの子守歌の別テイク2種、「朝の挨拶」の別テイク、さらに、愛弟子で娘婿のデイヴィッド・サパートンによるゴドフスキー編のショパンの練習曲、バックハウスが演奏するゴドフスキー編のアルベニス:タンゴなどを収録。 | ||
| ヨハンナ・ガトスキ〜 1910年〜1917年ビクター録音と メープルソン・シリンダー録音集 Vol.2 |
ヨハンナ・ガトスキ(S) | |
| ドラマティック・ソプラノのガトスキ(1872-1932)全録音集の第2集。ワーグナーやヴェルディのアリアの他、1903年メトでのライヴ録音を含む。 | ||