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マイナー・レーベル
2015年4月新譜情報


・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。




国内マイナー・レーベル




コジマ録音

ALCD-1148/49
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\3740(税抜\3400)
(2CD)
4/7発売
ジルバーマン・ピアノによる J.S.バッハ:パルティータ(全曲)
 〔第1番 変ロ長調 BWV 825 /第2番 ハ短調 BWV 826 /第3番 イ短調 BWV 827 /
  第4番 ニ長調 BWV 828 /第5番 ト長調 BWV 829 /第6番 ホ短調 BWV 830 〕
 武久源造(Fp)
 録音:2014年10月4日-5日、7日、12月27日-28日、相模湖交流センター。使用楽器:フォルテピアノ、深町研太、2007年製作〔モデル:ゴットフリート・ジルバーマン、1747年製作〕。世界初のジルバーマン・ピアノによるパルティータ全曲録音! 円熟を迎えた45歳のバッハが「作品1」として満を持して発表した渾身の作、パルティータ。全6曲からなるこの力作の作曲時、バッハはすでにゴットフリート・ジルバーマンが制作した新楽器に触れていたと考えられる。ダンパー開放装置やチェンバロ・レジスターなどの新機能を搭載したこの楽器が、バッハの後の創作に、そして他ならぬこの「パルティータ」に少なからぬ影響を与えていると確信する武久が、ジルバーマン・ピアノを用いて、バッハが脳裏に思い描いた響きと音楽の核心にせまる。バッハ演奏に新たに提言をもたらす問題作の登場。
ALCD-9150
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\3080(税抜\2800)
4/7発売
山根弥生子〜モーツァルトを弾く Vol.3
 ピアノ・ソナタ〔ヘ長調 K.332 (300k) /ハ長調 K.330 (300h) /変ホ長調 K.333 (315c) 〕/
 クラリネット五重奏曲の主題による6つの変奏曲 イ長調 K.Anh.137 /アダージョ ロ短調 K.540

  山根弥生子(P)
 録音:2010年12月8日-9日、2011年11月15日-16日、2013年12月4日、府中の森芸術劇場。日本人初のベートーヴェン全ピアノ独奏作品録音の完結と長年の演奏活動に対し、2014年にミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞した山根弥生子。音楽批評家たちも瞠目する山根の、ALM RECORDS での16枚目のアルバムとなる本盤には、学習者にもお馴染みの ヘ長調のソナタK.332をはじめとして、愛らしさが印象に残る ハ長調のソナタK.330などソナタ4曲とアダージョ ロ短調 K.540など、特に人気の高い作品を収録。加えて山根らしい選曲として、クラリネット五重奏 イ長調 K.581終楽章の主題を用いた珍しい変奏曲 K.Anh.137も収録している。数多あるモーツァルト作品の中でも特別な美を誇るシンプルな作品群が、経験豊富な山根の演奏によって、深みと生彩を与えられる。
ALCD-9151
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\3080(税抜\2800)
4/7発売
武田忠善 クラリネット・リサイタル〜デビュー35周年記念コンサート LIVE
 ラボー(1873-1949):ソロ・ドゥ・コンクール Op.10 / ヴィドール(1844-1937):序奏とロンド Op.72
 ドビュッシー(1862-1918):クラリネットのための第1狂詩曲
 プーランク(1899-1963):クラリネット・ソナタ FP 184
 ブラームス(1833-1897):クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115

  武田忠善(Cl) 斎藤雅広(P)
  水野佐知香、荒井章乃(Vn) 大野かおる(Va) 藤村俊介(Vc)
 録音:2014年10月24日、紀尾井ホール、ライヴ。演奏生活35年を迎えた名手・武田忠義による、円熟したコンサートのライヴ録音。フランス近代音楽の解釈において国際的に高い評価を受ける武田が斎藤雅広のピアノとともにリサイタルで奏でたのは、プーランクのソナタをはじめとする近代フランスの豊富なレパートリーから選び抜かれた名品群。そして最後には、信頼する仲間たちとの共演でブラームスのクラリネット五重奏曲が奏でられる。日本のトップ奏者たちの実力が遺憾なく発揮された一夜の興奮がここに甦る。
LMCD-2028
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\3190(税抜\2900)
4/7発売
浜松市楽器博物館 コレクションシリーズ51 可愛いナンシー〜18世紀のギター音楽
 R.ド・ヴィゼ、ジェミニアーニ、メルキ、ボルトン、グリーンスリーヴスによる即興演奏/他

 竹内太郎(バロックG/イングリッシュG) 野々下由香里(S)
 大塚直哉(Cemb) 井上景(第2イングリッシュG)
 鍵盤楽器つきのイングリッシュギター(トンプソンロンドン1780年頃)等の世界的にも貴重な収蔵楽器を使用。

カメラータ

CMCD-28318
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\3080(税抜\2800)
3/25発売
遠山慶子&ウィーンSQ 団員〜モーツァルト
 ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 K.545 /
 デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K.573 /
 ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478 (*)
遠山慶子(P)
ウィーンSQ 団員(*)
[ウェルナー・ヒンク(Vn)
 ハンス・ペーター・
  オクセンホファー(Va)
 フリッツ・ドレシャル(Vc)]
 録音:2014年11月、東京、他、ライヴ。2005年のドビュッシー:前奏曲集第2巻から9年、ヒンクとの共演によるモーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ選集の録音完結から7年。日本ピアノ界の至宝、遠山慶子による待望の録音は、定評あるモーツァルトのピアノ作品集。2014年、80歳の年に草津音楽祭で演奏したピアノ・ソナタK.545、同年ウィーン弦楽四重奏団との共演で紀尾井ホールで演奏したピアノ四重奏曲第1番他をライヴ収録。遠山慶子のモーツァルトを求め、各地から集まった聴衆を深い感動に導いた名演が、ディスクでよみがえる。
 遠山慶子(P):東京に生まれる。幼少の頃より井上定吉に師事。アルフレッド・コルトー来日の際(1952年)に認められ、同氏の招きにより渡仏、パリ・エコール・ノルマル高等音楽院修了。その在学中、3年間にわたりアルフレッド・コルトー氏のもとで研鑽を積む。1963年、フランス、パリでデビュー以来、主にヨーロッパ、アメリカで演奏活動を行っており、日本でもリサイタル、オーケストラとの協演などで活躍、特に室内楽の分野では高く評価されている。1978年に行ったリサイタルに対して日本ショパン協会賞を授与された。現在に至るまで、その活動は国内外で多岐にわたり、巨匠カルロ・ゼッキ、シャーンドル・ヴェーグをはじめとする名指揮者との共演、ロン・ティボー、ゲザ・アンダ等国際コンクールの審査員、また毎夏に開催される草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルでは第1回から講師、演奏家として参加している。録音の分野でもカメラータから多くのCDを発売。2009年には元VPOコンサートマスター、ウェルナー・ヒンクとのデュオによる『モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集』(全5枚)の全曲録音が完結。同シリーズは各方面で絶賛された。ヒンクとのモーツァルト・ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会第1回、第2回および選集CDにより2009年度第51回毎日芸術賞を受賞した。ウィーン弦楽四重奏団とは30年以上にわたり共演を続けている。
 ウィーン弦楽四重奏団: VPOのコンサートマスター、ウェルナー・ヒンクが第1ヴァイオリン、ヘルムート・プッフラーが第2ヴァイオリン、ヴィオラにクラウス・パイシュタイナー、そしてチェロはラインハルト・レップという4名によって、1964年に創設された。その後、1977年から第2ヴァイオリンがフーベルト・クロイザマー、1985年からはチェロがフリッツ・ドレシャル、1998年からはヴィオラがハンス・ペーター・オクセンホファーに替わって今日まで活動している。スタート時、ヴィオラとチェロがウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団のメンバーだったこともあり、直継のグループとして楽友協会の室内楽コンサートを担当、ウィーンを中心に活躍してきた。1973年からRCAと録音契約を結び、1974年の日本演奏旅行を皮切りに、海外への演奏活動を拡げる。ウィーン芸術週間はもとより、ザルツブルク音楽祭、ブレゲンツ音楽祭、ケルンテンの夏、イスラエル室内音楽祭等に出演し、レパートリーもウィーン古典派、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトを中心に、ドヴォルジャーク、スメタナ、ヤナーチェクといったスラヴ系の作曲家からウィーン近代派のツェムリンスキー、シェーンベルク、ヴェーベルン、さらにショスタコーヴィチやオーストリアの作曲家ヘルムート・エーダーといった現代作品の初演に至るまで幅広い。レコードは、RCA 、カメラータに活発に録音活動を続け、日本では1982年に、シューベルト『死と乙女/四重奏断章』で、音楽之友社が主催するレコード・アカデミー賞のベスト室内楽に選ばれる。その後も、シューベルトの弦楽四重奏曲全集やモーツァルトの後期10大弦楽四重奏曲集、BPO(当時)のカール・ライスターを迎えてモーツァルト、ブラームス、ウェーバーといった作曲家のクラリネット五重奏曲を続けて録音し、国際的にも高い評価を受けている。1985年から、ウィーン弦楽四重奏団は「ウィーン八重奏団」の弦楽部を受け持つようになり、いまやVPOの室内楽活動の大半が、彼ら4人の背にかかることになった。2004年5月26日、本拠地ムジークフェラインのブラームスザールで創立40周年記念コンサートを行った。
CDT-1098
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\3080(税抜\2800)
3/25発売
現代日本マンドリンo. 作品集II
 松平頼暁: Bee in the Cage (2005) (*)
 湯浅譲二:エレジイ・哀歌(マンドリン・オーケストラのための)(2008) /
      「サーカス・ヴァリエーション」(1954, rev? 2012/2014)
   〔第1曲:開幕序曲/第2曲:調教師/第3曲:道化師/第4曲:玉乗り/第5曲:綱わたり〕

 南聡:調和の習作I Op.50 No.1(独奏ヴァイオリン、4人の独奏者、3人の打楽器奏者と
     ハープを伴うマンドリン・オーケストラのための(2003) (#)〔前奏/小唄/舞曲〕/
    彩色計画VI Op.17 No.6 (1991)
 北爪道夫:青い宇宙の庭 III
  (独奏ギターとマンドリン・オーケストラのための協奏曲)(2009) (+)
 小出雄聖指揮メトロポリタン・マンドリンo.
 太田真紀(S独唱;*) 亀井庸州(Vn独奏;#) 福田進一(G独奏;+)
 録音:2010年8月、ウィーン、他。『4人の作曲家の作品が生まれた現実は、楽園を出た彼らが、自らの探求心と審美眼をもってその進む先を見定め、さらには、その演奏によって作曲家たちの本気を引き出してきたことの証明でもある。』(石塚潤一/音楽批評家) マンドリンo.とは、マンドリン族の楽器(マンドリン、マンドラ、マンドロンチェロ、マンドローネ)にギター、コントラバスが加わった編成が基本となっている。団体や曲によってはこれに各種管楽器や打楽器が加えられることがある。マンドリンはイタリアを起源とする楽器で、20世紀初頭まではイタリアで合奏が盛んに行われ、マンドリン独奏・合奏のための楽曲が多数書かれたが、第1次世界大戦後ジャズの勃興とともに急速にその勢いが衰えてしまったといわれている。現在では日本とドイツで盛んに演奏が行われている。
 メトロポリタン・マンドリンo.:1986年に結成されたアマチュア団体。多くのマンドリンo. が20世紀初頭前後に作曲されたロマン派の色濃い楽曲やライト・クラシックを中心に演奏していることに飽き足らず、「マンドリン音楽の可能性を捜し続けること」を目標に掲げて活動している。内外の作曲家への委嘱を行う一方、いたずらに有名な作品を選択するのではなく、マンドリンo. で演奏することによって原曲とは異なった魅力を引き出せる作品だけを厳選して編曲し演奏している。その特徴はマーラー、ベルク、ドビュッシー、ラヴェル、シベリウスなど近現代の作曲家の作品を中心とした選曲・編曲に現れている。これらの活動には他に類がなく、世界的にも非常にユニークな団体。
 小出雄聖(指揮):大阪に生まれ4歳よりピアノ、5歳よりヴァイオリンを始め、演奏家を目指して東京藝術大学附属高校を経て同大学を卒業するが、手の故障を契機に指揮活動と作曲を始めセルジュ・チェリビダッケ氏のセッション、タングルウッドのサマーセッションにて研修、特にチェリビダッケ氏からは多大な影響を受ける。1996年より6年間渡米し、マイケル・チャーリ氏のアシスタントを皮切りに、NYP主催のマスタークラスにてクルト・マズア氏から「的確で創造性に富む指揮」と評されて同氏のアシスタントを務める一方、フィリップ・アントルモン氏の信頼も得て世界のオーケストラの指揮台に立つことになる。これまでにアメリカ、ドミニカ、イタリア、オランダ、ルーマニア、日本などの多数の楽団に招かれて「雄聖! その精緻で深い音楽!」と絶賛され、2006-07シーズンよりノゥア・オルケストラ・トランスィルヴァーナ常任客演指揮者兼アーティスティックアドバイザーに就任し、それを契機にヨーロッパでの更なる活動を展開している。メトロポリタン・マンドリンo. とは25年に及ぶ共演を重ねている。

FONTEC

FOCD-9666
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\2970(税抜\2700)
4/8発売
Chopiniana 〔ショパニアーナ〕
 エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):ショパンへのオマージュ
 オスカル・エスプラ(1886-1976):ソナタ・エスパニョラ Op.53
 デオダ・ド・セヴラック(1872-1921):ショパンの泉
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):ショパンの主題による変奏曲
  下山静香(P)
 録音:2014年11月20日-21日、相模湖交流センター。その独自かつ真摯なアプローチにより、深淵な世界へと歩を進めるピアニスト・下山静香。新作で彼女が顕したのは、20世紀を生きた作曲家たちによる「ピアノの詩人」への手紙。ショパンというピアノ音楽の世界においてあまりにも巨きな存在に敬意を込め綴られた作品たち、下山は豊かで清冽な感性と確かな表現力をもって、それらに生命を吹き込む。
FOCD-9673/4
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(2CD)
\3850(税抜\3500)
4/8発売
川瀬賢太郎&神奈川フィル〜マーラー:交響曲第2番「復活」
 秦茂子(S) 藤井美雪(Ms) 川瀬賢太郎 指揮神奈川po.
 大久保光哉(合唱団音楽監督)神奈川フィルcho.
 録音:2014年6月27日、横浜みなとみらいホール、第300回記念定期演奏会、ライヴ。数多の才能が煌めく日本の指揮者群において、新鮮にして独創的な解釈でひときわ光彩を放つ川瀬賢太郎。2014年4月より神奈川フィルの常任指揮者を務め、同団の躍進に大きく寄与している。川瀬の演奏の特徴---彼はどのような音楽を前にしても、既定の慣習には流されず楽譜の隅々まで読み込む。そして、作品がもつ新たな側面に光をあて、同時代の創作であるかのように演奏する。この「既聴感がない」演奏は不変で、今回のマーラーも大胆なテンポ設定、新鮮なアゴーギクに満ち溢れている。神奈川フィル第300回記念定期公演のライヴ録音であるこの演奏。若きシェフへよせる期待と熱い共感が、ホール全体に渦巻いている。
 川瀬賢太郎:1984年東京生まれ。東京音大作曲指揮専攻(指揮)を卒業。2006年10月に行われた東京国際音楽コンクール<指揮>において1位なしの2位(最高位)に入賞し、入賞者デビューコンサートで神奈川po. および大阪センチュリーso. を指揮。その後、様々なオーケストラから次々に招きを受ける。2009年6月群馬so. 定期公演に、2010年東京po.、名古屋po. の定期公演にそれぞれデビューを果たす。2012年には、細川俊夫のオペラ「班女」広島公演にてオペラデビューを果たし好評を博す。海外では2008年に引き続き2011年2月にもイル・ド・フランス国立オーケストラと共演、また、2012年10月にはユナイテッド・インストゥルメンツ・オヴ・ルシリンと細川俊夫作曲モノドラマ「大鴉」オランダ初演の大役を果たす。2007年〜2009年パシフィック・ミュージック・フェスティヴァル(PMF)アシスタント・コンダクター。現在、名古屋po. 指揮者。八王子ユース弦楽アンサンブル音楽監督。2014年4月より神奈川po. 常任指揮者に就任。三重県いなべ市親善大使。
EFCD-4216
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\2640(税抜\2400)
4/8発売
高田三郎:混声合唱のための典礼聖歌II 聖週間の典礼
 受難の主日(枝の主日)〔ダビドの子/聖なる町に/キリストは人間の姿で〕/
 聖木曜日〔神のいつくしみを/このパンを食べ/いつくしみと愛(ウビ・カリタス)〕/
 聖金曜日〔父よ あなたこそ 私の神/見よ キリストの十字架/十字架賛歌(1)(クルーチェム・トゥアム)/
      とがめの交唱(インプロペリウム)ハギオス・ホ・テオス/
      十字架賛歌(2)(クルクス・フィデーリス)/母は立つ(スタバト・マーテル)〕/
 復活の主日復活の聖なる徹夜祭〔キリストの光/復活賛歌/アレルヤ/主はわれらの牧者〕/
 復活の主日日中のミサ〔わたしは復活し/復活の続唱/勝利と力は神のもの〕

  松原千振 指揮エリザベトシンガーズ
 録音:2014年8月20日-22日、はつかいち文化ホールさくらぴあ。日本カトリック司教団の依頼により作曲され、高田三郎の生涯をかけた仕事となった「典礼聖歌」。エリザベトシンガーズと松原千振によるシリーズ第2弾は「聖週間の典礼」。国立音楽大学在学中に高田三郎のもとで研鑽を積み、現在は東京混声cho. の正指揮者としても活躍中の松原千振。名門エリザベト音楽大学の卒業生を中心に結成されたエリザベトシンガーズの合唱が、その想いに応える。

グリーンドア音楽出版

GDCL-0098
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\2640(税抜\2400)
3/23発売
ダルレ〜ショパン:練習曲集
 12の練習曲 Op.10 /12の練習曲 Op.25
ジャンヌ=マリー・ダルレ(P)
 録音:1952年。原盤: Pathé, DT 1016, DT 1017。『このショパンの練習曲集は、ダルレが1950年代にサン=サーンスのピアノ協奏曲全集と七重奏曲などとともにパテ・レーベルに行った一連の録音のひとつである。ダルレは練習曲をSP時代にも録音していたように、とりわけ得意にしていたように思える。全24曲はこの1952年録音が唯一であるが、正確な技巧と軽快なリズム、多彩なパッセージの表現など、代表的な名演のひとつといえるだろう。』(浅里公三/解説より)

コウベレックス

KRS-462
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\2933(税抜\2667)
水の戯れ
 ラヴェル:水の戯れ/クープランの墓
 ドビュッシー:映像第1集
 ショパン:バラード1番 ト短調 Op.23
土師さおり(P)
 録音:2014年12月25日-26日、稲美町コスモホール、兵庫県。土師さおりは武蔵野音大卒業後デトモルト音楽大学及びローベルト・シューマン・デュッセルドルフ音楽大学を経てドイツでの演奏活動後帰国。様々なコンクールで入賞、カーネギー・ホールデビュー。イブラ国際音楽コンクールではラヴェル特別賞を受賞、ラヴェル演奏への定評がある。美しさや透明感を越え、内在するスケールの大きな旋律を匠みに表現し、親しみとやすらぎをもたらす好演。
 土師さおり:大分県出身。武蔵野音楽大学付属高等学校を経て、武蔵野音楽大学を卒業。その後、武蔵野音楽大学大学院へ入学。第3回全日本ソリストコンテストに入賞。大学院修了後に渡独。ドイツ国立デトモルト音楽大学ドルトムント校へ入学する。アルヌルフ・フォン・アルニム教授に師事し、研鑽を重ね1998年首席で卒業。その後、ドイツ国立ローベルト・シューマン・デュッセルドルフ音楽大学へ入学。クラウディオ・アラウやアルトール・ルービンシュタインに賛辞を受けたブラジル人ピアニスト、ロベルト・シドン教授のもとで更なる研鑽を積み、2000年、「国家演奏家資格」を取得して卒業。ドイツ国内での演奏活動を経て2001年帰国。日本での演奏活動を開始する。2002年、第4回別府アルゲリッチ音楽祭新人演奏会に出演。2011年、ペルージャ音楽祭(イタリア)においてソロコンサート、及び、ショスタコーヴィチピアノ協奏曲1番を演奏。2012年1月、日本イタリア協会主催第3回コンコルソ Music Arte で特別賞を受賞。2012年4月、American protégé international competition 2012に入賞し、カーネギー・ホールにて受賞者演奏会に出演。2012年7月、第22回イブラ国際音楽コンクール(イタリア)において最優秀賞、ラヴェル特別賞を受賞。2012年10月、第13回大阪国際音楽コンクールにてアヴニール賞受賞。2013年、日本ショパン協会九州支部推薦演奏会オーディションに合格し推薦演奏会に出演。2014年、日本ショパン協会主催のパウゼシリーズ(2015年〜2016年度)の出演者に選ばれ、2016年6月にカワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」にてソロリサイタルが決定している。2015年第4回Evmelia International Music Festival(ヴォロス市/ギリシャ)に招待され演奏会に出演。海外の現代作曲家の新曲演奏などにも力を入れている。
KRS-5032
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\2200(税抜\2000)
笛吹きの歌〜日本のリコーダーの響き
 大前哲(1943-):孤 / 林光(1931-2012):リコーダーのための「ソナチネ」
 松本憲治(1948-):小鳥たちの愉しいさえずり / 柱本優(1956-2007):クリシュナ
 久留智之(1955-):せむしの笛吹きの歌 / 藤原豊(1960-):豌豆緑間奏曲
 久保禎(1962-):南風〔はえ〕〜第2、第3楽章 / 大前哲(1943-):メールヘン / 平田裕子(1974-):木目

 エヴァルト・ヘンゼラー、大津磨由美、ヴィンフリート・ミシェル、時光芳恵(リコーダー)
 録音:2014年9月-10月、灘区民ホール(神戸市)、神戸芸術センター、他。現代日本の作曲家によるリコーダーのソロ、デュオ、トリオ作品を集めたアルバム。林光「ソナチネ」は明るく快活なソプラノリコーダーのための作品。南九州の民謡から抽出された旋律などを用いた久保禎「南風(はえ)」はソプラニーノ及びアルトのソロ作品でCDには第2、3楽章を収録。気候のうつろいや土の湿り気や風のにおいを感じさせる。藤原豊「豌豆緑(えんどうみどり)間奏曲」は植物の蔓がからむような小さな生命の躍動感のあるデュオ作品。日本的叙情と舞曲風リズムを取り入れた松本憲治「小鳥たちの愉しいさえずり」と共に、ヘンゼラー、大津の息の合った掛け合いが聴ける。ソロ演奏のエヴァルト・ヘンゼラー氏(エリザベト音大名誉教授)は長年、日本でリコーダー奏者、指導者として活動し、現代リコーダー作品の研究や普及、出版のために尽力している。

現代ギター

GGBD-3030
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\1980(税抜\1800)
トラディショナル・ソングス
 夏の名残りのバラ/ダニー・ボーイ(ロンドンデリーの歌)/聖者の行進/オーラ・リー/夢路より/
 マイ・ボニー/大きな古時計/懐かしきケンタッキーの我が家/スカボロ・フェア/サリー・ガーデン/
 蛍の光/牧人ひつじを/グリーンスリーヴス/アメイジング・グレイス/流れは広く(広い河の岸辺)

  シェイリー(Vo) 小関佳宏(G)
 「音楽のふるさと」とも言うべき日本人にも馴染みの民謡15曲を、ヒーリング系シンガーソングライターShaylee(シェイリー)がクラシックギタリスト小関佳宏の編曲・演奏によって、心安ぐ歌声を聴かせてくれる。外国曲なのにどこか懐かしい名曲の数々をぜひ原語でお楽しみ頂きたい。

DISC CLASSICA

DCJA-21026
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\2750(税抜\2500)
ベートーヴェン、アクティベイテット [Activated]
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」
 酒井健治(1977-): Scanning ベートーヴェン(2012) / 井上鑑(1953-): Path to Pathetique
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ〔第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」/第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2「月光」〕
 松平頼暁(1931-): Bedside Moonlight

 伊藤憲孝(P)
 ●現代の眼でベートーヴェンをみる『井上鑑さん、酒井健治さん、松平頼暁さん、現代を代表する3名の作曲家が、‘耳タコ’ともいえるベートーヴェンの三大ソナタに何を見いだすのか……そんな好奇心から生まれたのがこのアルバムだ。ベートーヴェン自身が標題を与えた数少ないピアノ・ソナタであるOp.13〈悲愴〉からインスパイアされた作品をお願いした井上さんは、ソナタ第1・第2楽章の構成の一部を切り取り、叙情的かつロックを思わせるような躍動的な作品へと結実させている。そのジャンルを軽々と飛び越えていく様は刺激的だ。ソナタ第13番と組をなし、幻想曲風ソナタとして知られるOp.27-2〈月光〉を取り上げて下さった松平さんは、自身のオペラ〈The Provocators〉からMoonlightをタイトルに含むアリアを、ソナタ冒頭で奏でられる印象的な3連符を使い、まるで現代社会を描き出したような美しく虚無的なピアノ曲へと変容させた。ベートーヴェンにとって終楽章を短調で終えた最後のピアノ・ソナタであり闘争的な作風の頂点となったOp.57〈熱情〉を担当して下さった酒井さんは、第2楽章を下敷きに、その鋭い眼差しでベートーヴェンを‘Scanning’している。複雑なテクスチュアが織り成す絡み合うような音型からは、かつて耳にしたことのないような壮絶な美しさが漂ってくる。‘現代の眼’で過去の作品をみるということは、現代の名工の手で蘇った過去の楽器へ耳を傾ける、また最新の研究成果を参考にするという意味をも含んでいることだろう。ベートーヴェンが作曲した当時の楽器を触ることから得たインスピレーション、また諸々の文献から得た知識を、自分なりに解釈し演奏に反映したつもりである。』(伊藤憲孝/ブックレットから)

FLORESTAN

FLCP-21040
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\2200(税抜\2000)
歌の翼に
 メンデルスゾーン:歌の翼に / R.シュトラウス:献呈 / シューベルト:タルタルスの群れ D.583
 チャイコフスキー:それは早春のことだった/私の悲しい言葉を一つにして / ロシア民謡:ともしび/ふるさと
 土井晩翠/瀧廉太郎:荒城の月 / 野上彰/小林秀雄:落葉松 / トスティ:理想の人
 カルディルロ:カタリ、カタリ、つれない心

  ヴィタリ・ユシュマノフ(Br) 山田剛史(P)
 ヴィタリ・ユシュマノフ(Br):サンクトペテルブルク生まれ。大学で経済・経営学を専攻した後、リムスキー・コルサコフ音楽院で有名なソプラノ歌手、ニーナ・コロソヴァに師事。マリンスキー劇場の若い声楽家のためのアカデミーでソリストに抜擢され「三つのオレンジの恋」「ランスへの旅」「魔笛」の3演目で、ロシア国内、スペイン、フィンランド、アメリカ、日本(東京)をツアーする。2009年より、シーメンス奨学金などを得て、瀧廉太郎も学んだライプツィヒのメンデルスゾーン・バルトルディ音楽院に留学。2012年ディプロマを取得。現在、同大学の大学院に在籍。2012年のドイツのバート・ヘルスフェルト・オペラ音楽祭では「ドン・ジョヴァンニ」の主役で6公演、2013年1月のライプツィヒ・ゲヴァントハウスの「ニューイヤーコンサート」にも出演。2008年、マリンスキー劇場のメンバーとして初来日して以来、日本と日本の歌に魅せられ、現在、日本歌曲を塚田佳男氏に師事。2013年の秋以来、日本各地で活発な演奏活動を展開し、オペラ、ソロリサイタル、ジョイントリサイタル、チャリティコンサート、オーケストラとの共演など、様々なコンサートに出演する。特に日本歌曲については、「格調高い日本語で日本人の心を歌う稀有な外国人歌手」として、音楽関係者からも高い評価を得ている。
FLGK-0001
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(2CD)
\3300(税抜\3000)
アドルフ・サックス200
 Disc 1 サクソフォンオーケストラ
  J.ヴァンデルロースト:アドルフサックスへのオマージュ/アルセナール/プスタ〜4つのジプシー・ダンス
  A.ウェニャン/宗貞啓二 編曲:アルトサクソフォンのためのラプソディ(独奏:齊藤健太)
  ベルリオーズ:序曲「海賊」 Op.21 / ドビュッシー:喜びの島 / 長生淳:翼をひろげて(2008年委嘱作品)
  シュミット:ディオニソスの祭り / J.マティティア:デビルズ ラグ
 Disc 2 ファンファーレオルケスト
  シャブリエ/岩本伸一編曲:楽しい行進曲 / ラヴェル/岩本伸一編曲:亡き王女のためのパヴァーヌ
  ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 Op.9(滝澤尚哉編曲)/
   「幻想交響曲」より(岩本伸一編曲)〔第4楽章「断頭台への行進」/第5楽章「ワルプルギスの夜の夢」〕
  J.ヘルメスベルガー II /B.V.ティエネン編曲:悪魔の踊り
  J.ヴァンデルロースト:いにしえの時から/カンタベリー・コラール/アポロ

 ヤン・ヴァンデルロースト指揮洗足学園音楽大学サクソフォンo.&ファンファーレo.
 録音:ライヴ。アドルフ・サックス生誕200年記念。



輸入マイナー・レーベル




CANTUS LINE (独) 2CDーR¥2640(税抜¥2400)

 ドイツ LINE MUSIC 傘下の CANTUS レーベルは、最初期こそオケ物や独奏曲など一般のクラシック作品を発売していたが、20世紀の終わり頃からはオペラへ特化し、隣接著作権が切れた(と称する)演奏を大量に発売している。既にタイトル数は2010年中に1300点に迫りそうな勢いという、とてつもない数になっているが、ここ4年ほどはあまり珍しい音源も無かったのでご紹介していなかった。最近珍しいオペレッタ作品を立て続けに発売している(といっても、他のマイナー・レーベルから発売された物が多いが、日本では元々のリリース盤は入手困難)が、録音年はどうも故意に誤記されている物もあるようだ。
 製版は全てCD-Rです。また、一部にMP3-CD(-R)の商品がありますので、当店未案内のアイテムをご注文の際はご注意下さい(MP3-CDの商品は、当店では現在のところご案内していません。また、価格も通常アイテムとは異なります)。
 500097 は当店未案内の旧譜。ご案内済旧譜はこちらから
CACD-500097
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[2CD-R]
モラヨーリ&スカラ座 1932 〜ビゼー:歌劇「カルメン」
 アウローラ・ブアデス(=ダレッシオ)(Ms;カルメン)
 イネス・アルファーニ=テッリーニ(S;ミカエラ)
 アウレリアーノ・ペルティーレ(Tホセ)
 ベンヴェヌート・フランチ(エスカミーリョ)他
 ロレンツォ・モラヨーリ指揮ミラノ・スカラ座o.&cho.
 録音:1932年4月28日-5月19日(当盤も含め、1933年とされていることが多い)/ (P) (C) 2000 。原盤: Columbia 。他出 CD : PHONOGRAPHE, PH-5013/4 / ARKADIA, 2CD 78026 / VOCAL ARCHIVE, VA 1219/20 / DELTADISCHI (PALCO REALE), DPR-2013〔以上、全て入手不能〕。

STRADIVARIUS (伊) 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)

  当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから
モートン・フェルドマン(1926-1987):ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ(1987)
 クリムト四重奏団[マッテオ・フォッシ(P) デュチオ・チェッカンティ(Vn)
           エドアルド・ロサディーニ(Va) アリーチェ・ガビアーニ(Vc)]
 録音:2013年9月。
石油ルチアーノ・ケッサ(1971-):
 石油 − パゾリーニの4つの場面 [Petrolio - 4 quadri da Pasolini] (2004) /
 自作のテキストによる4つの歌(1989) /
 弦楽四重奏曲第2番「砂糖菓子入れから」[Delle bomboniere] (2012) /
 Amadou -Da un T'ang di Uchechi Kalu (2008) /
 3つのサロン舞曲 [Tre danze da salotto] (1983/2010) /
 前奏曲とシチリアーナ [Preludio e Siciliana] (1987/2003)
 サラ・ケイヒル(S) クリストファー・フロー(Perc)
 ルチアーノ・ケッサ(歌/P) マイケル・ウィリアムズ(Fl)
 ベンジャミン・クリース(Vn) エリン・ウォング(Vc)
 レジナ・シャッファー(P) クリオ・ティルトン(Va)
 アンディ・メイヤーソン(Perc) フリクション・クアルテット/他
 録音:2010年-2014年。
STR-37012
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【注目盤】
ライプツィヒのバッハの宮廷 − チェンバロの君臨〜2台のチェンバロのための音楽
 ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):2台のチェンバロのための協奏曲 イ短調
 J.S.バッハ(1685-1750):2台のチェンバロのための協奏曲 ハ長調 BWV1061a
 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):
  2台のチェンバロのためのデュエット ヘ長調
 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):2台のチェンバロのためのソナタ ト長調
  ダッカーポ(イタリアン・チェンバロ・デュオ)
   [ルイージ・アッカルド、エンリコ・ビッソロ(Cemb)]
 録音:2013年12月。
STR-37013
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【注目盤】
ステファノ・グロンドーナ門下、20歳の俊英
ジャコモ・スザーニ・プレイズ・ペトラッシ、バッハ、タンスマン、ヴァイス

 ゴッフレード・ペトラッシ(1904-2003):ヌンク [Nunc] (1971)
 J.S.バッハ(1685-1750):前奏曲とフーガ BWV 998
 アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):スクリャービンの主題による変奏曲(1971)
 シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1861-1750):ロジー伯の死を悼むトンボー
  ジャコモ・スザーニ(G)
 2009年より数々のコンクール入賞を果たしてきたジャコモ・スザーニ、ついにCDデビュー。ジャコモ・スザーニは1995年イタリアのパドヴァ生まれ。7歳でギターを始め、ヴィチェンツァのアッリーゴ・ペドロッロ音楽院でステファノ・グロンドーナに師事し2013年に特別栄誉賞付きで卒業。2014年ロンドン王立音楽アカデミーの学士課程第3学年に編入し勉強を続けている。
R.シュトラウス(1864-1949):管楽合奏のための作品集
 ソナティナ ヘ長調「傷病兵の仕事場より」o. Op.AV135 /
 ソナティナ 変ホ長調「楽しい仕事場」o. Op.AV143
  パトリツィオ・エスポジート指揮ウインド・プロジェクト・アンサブル
ソロ〜パスカル・ガロワ、ファゴットのための音楽
 オルガ・ノイヴィルト(1968-): Torsion(ファゴットとCDのための)
 ピエール・ブーレーズ(1925-):二重の影の対話(ファゴットとエレクトロニクスのための)
 ルチアーノ・ベリオ(1925-2004):セクエンツァ XII(ファゴットのための)
  パスカル・ガロワ(Fg)

UNIVERSAL MUSIC イタリア・ローカル・リリース盤
 特記以外 1枚あたり¥4400(税抜¥4000)

 日本には輸入されていなかったアイテム。#国内代理店未扱い商品のため高額となります。また流通量が限られると予測され、現地でも初回プレスのみと思われるため、ご案内直後の御注文を強くお薦め致します
UNIVERSAL MUSIC ITALY "DECCA" 1CDあたり\4400(税抜\4000)
481 116-7
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(13CD)
3CD価格
【注目盤】
ピエトロ・デ・マリア〜ショパン(1810-1849):ピアノ独奏作品全集
 [CD1] 練習曲 [CD2] 前奏曲/演奏会用アレグロ [CD3] バラード/即興曲 [CD4 & 5] 夜想曲
 [CD6 & 7] ポロネーズ/変奏曲 [CD8] スケルツォ/小品 [CD9] 3つのソナタ
 [CD10] ワルツ [CD11 & 12] マズルカ [CD13] 幻想曲/子守歌/舟歌/ボレロ/ロンド
 ピエトロ・デ・マリア(P)
 ピエトロ・デ・マリアは1967年ヴェネツィア生まれ。ヴェネツィア音楽院を卒業後ジュネーヴ音楽院でマリア・ティーポに師事し1988年最高栄誉付一等ヴィルトゥオーゾ賞を受賞。バッハからリゲティにわたるレパートリーを擁し、またショパンのピアノ独奏用全作品を公開演奏した最初のイタリア人ピアニストでもある。
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ集
 〔第5番 ハ短調 Op.10 No.1 /第6番 ヘ長調 Op.10 No.2 /
  第7番 ニ長調 Op.10 No.3 /第8番 ハ短調「悲愴」 Op.13 〕
ダヴィデ・カバッシ(P)
 ダヴィデ・カバッシは1976年イタリアのミラノに生まれ、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院を1995年に卒業後、コモ湖のカデナッビア国際ピアノ財団で5年間、ロザリン・テュレック、レオン・フライシャーに師事。2005年の第12回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール・ファイナリスト。
481 155-4
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【注目盤】
ヴィヴァルディの「四季」と「季節の変わり目」
 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  ヴァイオリン協奏曲集「四季」 Op.8 〜第1番 ホ長調「春」RV269
 ピエトロ・トノロ(1959-):
  「季節の変わり目 [Le Mezze Stagioni] 」〜第1番「のんびり [Oziando] 」(*)
 ヴィヴァルディ:「四季」 Op.8 〜第2番 ト短調「夏」RV315
 ピエトロ・トノロ:「季節の変わり目」〜第2番「嵐 [Tempesta] 」(*)
 ヴィヴァルディ:「四季」 Op.8 〜第3番「秋」RV293
 ピエトロ・トノロ:「季節の変わり目」〜第3番「郷愁 [Nostalgia] 」(*)
 ヴィヴァルディ:「四季」 Op.8 〜第4番「冬」RV.297
 ピエトロ・トノロ:季節外れ [Fuori stagione] (*)
  ソニグ・チャケリアン(Vn) ピエトロ・トノロ(Sax;*) パドヴァ&ヴェネトo.
 ヴィヴァルディの「四季」に、1959年イタリアのミラノ生まれのジャズ・サクソフォン奏者で作曲家のピエトロ・トノロ(トノーロ)が書き下ろした3つの間奏曲「季節の変わり目」と後奏曲を加えた興味深いプログラム。ソニグ・チャケリアン(1960年生まれ)はアルメニア出身のイタリアのヴァイオリン奏者。ジョヴァンニ・グリエルモ、サルヴァトーレ・アッカルド、ナタン・ミルシテインに師事。

ROZART (西) 活動停止・入手不能

ARTSIVAM-001
廃盤
The Real Thing 〜中国の現代音楽
 ホアン・セルベロ指揮バレンシア器楽グループ
ARTSIVAM-002
廃盤
ロスコ・チャペルモートン・フェルドマン
  ホアン・セルベロ指揮バレンシア器楽グループ
ARTS-003
廃盤
ジョン・ケージ(1912-1992):ミュジサーカス
 ホアン・セルベロ指揮バレンシア器楽グループ
SOLO-001
廃盤
ジョン・ケージ(1912-1992):
 プリペアード・ピアノのための
  ソナタとインタールード(1946-1948)
カルロス・アペリャニス(P)

ARDENS (仏) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 国内へ新規案内されるフランスのレーベル
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):鍵盤楽器ソナタ集
 〔ト短調 Wq.65 No.17 (H.47) /ハ短調 Wq.65 No.31 (H.121) /ト長調 Wq.62 No.19 (H.119) /
  嬰ヘ短調 Wq.52 No.4 (H.37) /イ長調 Wq.65 No.32 (H.135) 〕

 エレーナ・フィロノヴァ(P)
 録音:2014年、ウジェーヌ・ナポレオン財団礼拝堂、パリ、フランス。
 エレーナ・フィロノヴァはフランスのピアニスト。ソヴィエト時代のロシアに生まれ、モスクワ音楽学校でエミール・ギレリスに、モスクワ音楽院附属音楽学校でパーヴェル・メスネルに、モスクワ音楽院でエフゲニー・マリーニンに師事。卒業後すぐにソロ・ピアニストとして地位を確立しニューヨークのカーネギー・ホールで招待演奏を行い、その後国際的な活躍を続けながら出身校等で後進の指導にも尽力している。Calliope等フランスのレーベルからCDをリリース。
 #当商品にはCDエクストラとしてレコーディング・メイキング映像のトラック(約11分)が収録されていますが、再生保証はございません。ご了承下さい。

MUSICAVANTI (仏) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 国内へ新規案内されるフランスのレーベル
カルロス・ロケ・アルシナ(1941-):室内楽作品集
 ユニティ [Unity](クラリネットとチェロのための)(1973)
 [ルイ=ヴァンサン・ブリュエル(Cl) デイヴィッド・シンプソン(Vc)]/
 ベル・カント [Bel Canto](ハープとヴィブラフォンのための)(2009)
 [ブリジッド・シルヴェストル(Hp)ガストン・シルヴェストル(ヴィブラフォン)]/
 ベルジラーテ [Belgirate](無伴奏ヴァイオリンのための)(2006)
 [アレクシス・ガルペリーヌ(Vn)]/
 ヒエラルキー(アラシート) [Hiérarchies (Ayacito)]
  (コントラバスと再生音のための)(2012) [ヤン・デュボスト(Cb)]/
 ピアノ小品第7番(2010) /ピアノのための3つの練習曲(2010)
 [ミシェル・ブールドンクル(P)]/
 タン・タンゴ[Tan Tango](ヴァイオリン、チェロとバンドネオンのための)(2001)
 [アレクシス・ガルペリーヌ(Vn) デイヴィッド・シンプソン(Vc)
  フアン=ホセ・モサリーニ(バンドネオン)]
 録音:データ記載なし/ (C) (P) 2014 。
 カルロス・ロケ・アルシナはアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれた作曲家・ピアニスト。ベルリンで活躍した後、1973以来パリ在住。

CRAGS (仏) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 国内へ新規案内されるフランスのレーベル
カルロス・ロケ・アルシナ(1941-):打楽器作品集
 Themen(打楽器奏者のための)(1974) /
 Eloignements(6人の打楽器奏者のための;1990)(+) /
 Reflet ((ヴィブラフォンのための)(2002) (#) /
 Themen II(打楽器奏者のための;1974/1975) (**) /
 Reflets en Trio(ヴィブラフォン、マリンバとジェンベのための)(2003) (++)
  Tseng Hsiao-Yun 、Lou Wen-Hsuan 、Chen Sz-Min 、
  Chen Meng-Chen 、Park Min-Kyu 、Ho Cho-Chiao(Perc;+)
  ホルヘ・ロッテル指揮器楽アンサンブル(**)
  シルヴァン・ルメートル(ジェンベ;++) Hsin-Yi Wang(マリンバ;++)
  ガストン・シルヴェストル(打楽器;*, ** /ヴィブラフォン;#, ++)指揮(+)
 録音:データ記載なし/ (C) (P) 2006 。

MUSICA GIOIA (チェコ) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 2015年に国内へ新規案内されたチェコのレーベル、第2回御案内。
エドゥアルト・ドウシャ(1951-):詩的風景 − 音楽と文学の夕べ
 アデーラ・ペトチェコヴァー(朗読)
 デュオ・ベネ[ヤナ・ネウバウエロヴァー(Fl) エヴァ・ベネショヴァー(P)]
 録音:2010年11月12日、KC 12、モドジャニ、プラハ、チェコ。チェコの18人の作家が書いたテキストによる音楽ドラマ的作品。#本体・外装に規格品番表記はございません。

HUSITSKE MUZEUM V TABOR 〔ターボル・フス派博物館〕 (チェコ) 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)

 国内へ新規案内される、チェコ、ターボルのフス派博物館の自主制作CD 。
われらふさらしく心に留めん〜ボヘミアのフス派の聖歌集
 不詳: Ktoz jsú Bozí bojovníci / Jesus Christus, nostra salus(4声)/
     Nakrmil jest / Abychme hodne pamatovali / Evangelium (J 6, 55-58) (*) /
     Ó spasitedlná tajnosti / Bud Buohu chvála, cest(3声)/
     Navscev nás, Kriste zádúcí
 ヤン・フス(1369-1415): Postila na den památky Tela Bozieho I. (*)
 不詳: Zhledniz na nás, zmilelý Pane(2声) /
     Jesu Kriste, stedrý kneze / Cristus aeternalia(3声)
 ヤン・フス: Postila na den památky Tela Bozieho II. (*) /
        Clovek jeden ucinil veceri / Králi slavný, Kriste dobrý
 ピエール・ド・ラ・リュー(1560頃-1618): O salutaris hostia(4声)
  ゴントラセク(斉唱&合唱;*以外) パヴェル・ソウクプ(朗読;*)
 録音:2013年6月18日-20日、フス派博物館ゴシック・ホール、ターボル、チェコ。
 フス派はチェコの司祭ヤン・フス(1369-1415)が指導した宗教改革派。チェコ語による典礼を行い、カトリックおよび神聖ローマ帝国と対立、フス戦争に敗れ壊滅した。ゴントラセクはプラハのカレル大学芸術学部音楽学科の学生により2000年に創設された声楽アンサンブル。パヴェル・ソウクプ(1948-)はチェコの俳優・声優・ナレーター。
 #本体・外装に規格品番表記はございません。

STUDIO CHORUS (チェコ) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 2015年に国内へ新規案内されたチェコのレーベル、第2回御案内。
CH-0001-2
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[CD-R]
ヤン・ヨセフ・ボジャン(1644-1716)編纂:「天国のナイチンゲール」
 Slávicek rájský [The nightingale of paradise](朗読)/
 Nuz, vsickni verní, vesele [Let all the faithfuls cheerfully praise the Lord] /
 Po zlém pádu cloveka bídného [After a bad fall of wretched man] /
 Jakoz o tom proroci [Just as prophets did foretell] / Nastal nám den veselý [A merry day has come] /
 Stepán Svatý, bohu milý [St. Stephen dear to God] / Sem pospeste, pobehnete [Hurry here, run here] /
 Kdo bude, muj milý Pane? [Who will, my Lord, dwell in the heavens?] /
 Vstal z mrtvých Kristus Spasitel [Christ the Redeemer is risen from the dead] /
 Pisen Svatého Kazimíra [St. Kazimir's Song] / Plesej, vsecko stvorení [All creatures, be rejoiced] /
 Rozjímání o modlení [Meditation on prayers](抜粋;朗読)/
 O Jezísi milý [Oh, dear Jesus] / Komuz já se uteku [To whom shall I run away?] /
 Nitida Stella / Kdi jsi, kde jsi, hrísníku? [Where are you, the sinner, where?] /
 Kam pospíchás, choti Krista? [Where are you hurrying to, the Christ's spouse?] /
 Patrone ceské vlasti [The patron saint of our homeland] /
 Písen o mukách pekelných [Song on the torments of hell] /
 Na loze jdouce [Going to bed...] / Záver [Conclusion](朗読)

  ヴィート・ヤナタ指揮コレギウム・クオド・リビトゥム
 録音:2007年6月9日、23日、天使たちの聖母マリア教会、フラッチャニ、プラハ、チェコ。
 ヤン・ヨセフ(ヨゼフ)・ボジャンはチェコのカトリック司祭・詩人・聖歌編者。「天国のナイチンゲール」には830を超えるボヘミアの聖歌が収録されている。
千度御身に敬礼す〜 18 & 19世紀のマリアの歌
 フランティシェク・ミハエル・シュペイハルスキー(1759-?):イントラーダ ハ長調
 シチリア伝承:祝福されし御母 / J.Q.レクサ(19世紀):平和の女王
 不詳(18世紀):女王に敬礼せよ / ヴラディミール・ユラーシュ:今日、歌は天に届く
 ヨセフ・ユリーネク:おお、主の御母 / チェコ伝承(18世紀):千度御身に敬礼す
 不詳(18世紀):暁の星 / 不詳(17世紀):マリア、マリア
 フランティシェク・ピヴォダ(1824-1898):永遠の称賛を
 フェルディナント・パーテク:感謝せよ(テキスト:1858)
 不詳:御身への愛が燃える(聖母の美しい花冠の歌)
 J.ブロニスラフ:めでたし海の星 [Ave Maris Stella] (1852)
 不詳(19世紀):マリアのコラール
 ヴィート・ヤナタ指揮コレギウム・クオド・リビトゥム、コルス・スタジオo.
 録音:2013年9月21日、聖母マリア修道院教会、フラッチャニ、プラハ、チェコ。収録時間:33分13秒。
ブラームス、ヴィドール、デュプレ:オルガン作品集
 ブラームス(1833-1897):前奏曲とフーガ ト短調
 シャルル・マリー・ヴィドール(1844-1937):
  交響曲第7番 ト短調 Op.42 から〔第1楽章/第2楽章〕
 マルセル・デュプレ(1886-1971):交響曲第2番 Op.26 〜第1楽章
 マリエ・ザフラートコヴァー(1987-):即興演奏
   〔鐘/聖母マリア戴冠画/十字架への道/天使たち/聖バルトロメイ〕
 マリエ・ザフラートコヴァー(Org)
 録音:2013年3月12日-13日、9月19日-20日、聖バルトロメイ教会、ザーブジェフ、チェコ。使用楽器:リーガー=クロス製 Op.3180。

OPUS (スロヴァキア) 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)

 旧譜はこちらから
クリスマス、ペテル・ドヴォルスキーとともに
 ルドルフ・ゲリ(1956-)/ペテル・シュチリハ(1947-)作詩:希望
 スロヴァキア伝承/ユライ・タタール(1969-)編曲:あなたに知らせがある
 J.S.バッハ(1685-1750)/グノー(1818-1893):アヴェ・マリア
 ヨハン・リッター・フォン・ヘルベック(1831-1877):神の御子は今宵しも(*)
 スロヴァキア伝承/ドゥシャン・ビル編曲:祝福された御子(+/ H)
 アダン(1803-1856):クリスマス頌歌(オー・ホーリー・ナイト;#)
 ビクシオ(1896-1978):マリウ、愛の言葉を / ビゼー(1838-1875):アニュス・デイ(*)
 バーリン(1888-1989):ホワイト・クリスマス
 スロヴァキア伝承/ユライ・タタール編曲:クリスマス・ソング・メドレー
 トスティ(1846-1916):安らぎを返させたまえ(*)
 不詳/ユライ・タタール編曲:おお、何と楽しい − オー・サンクティッシマ
 フランク(1822-1890):天使の糧(#/C)
 J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア(*)
 グルーバー(1787-1863)/ドゥシャン・ビル編曲:きよしこの夜(+/G)
 パヴォル・ハベラ(1962-)/ダニエル・ヘヴィエル(1955-)作詩:世界は愛を得た(**)
  ペテル・ドヴォルスキー(T;*以外) ヨゼフ・マリーク(Org;*)
  ルドルフ・ゲリ指揮コシツェ国立po.(無印) タチアナ・スタノヴァー(Hp;H)
  マテイ・シャーレク(G;G) バンビーニ・ディ・プラーガ児童cho.(C)
  ドゥシャン・ビル指揮ブラチスラヴァ教会音楽院cho.(+)
  ドゥシャン・シュテファーネク指揮プラハso.(#)
  オンドレイ・レナールト指揮スロヴァキアpo.(**)
 他レーベルからのライセンス音源を含むコンピレーション。
910167-2
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(2CD)
1.5CD価格
スロヴァキア弦楽四重奏団/モイゼス弦楽四重奏団
 [CD 1] (*) バルトーク(1881-1945):弦楽四重奏曲第4番
       ショスタコーヴィチ(1906-1975):弦楽四重奏曲第7番 嬰ヘ短調 Op.108
       ストラヴィンスキー(1882-1971):弦楽四重奏のための3つの小品
       ヴェーベルン(1883-1945):弦楽四重奏のための6つのバガテル Op.9
 [CD 2] (+) ヴェルディ(1813-1901):弦楽四重奏曲 ホ短調
       グリーグ(1843-1907):弦楽四重奏曲 ト短調 Op.27
 スロヴァキアSQ (*) [アラダール・モージ(Vn1) アロイス・ネメツ(Vn2)
             ミラン・テレツキー(Va) フランティシェク・タンネンベルゲル(Vc)]

 モイゼスSQ (+) [スタニスラフ・ムハ(Vn1) フランティシェク・テレク(Vn2)
           アレクサンデル・ラカトシュ(Va) ヤーン・スラーヴィク(Vc)]
 録音:データ記載なし / (C) 1965 (*), 1992 (+) 。
 当レーベルの、クラシック以外も含む全ジャンルから名盤を厳選し100タイトルの2枚組CDで復刻する「 OPUS100 」シリーズのうちのひとつ。

SLOVART (スロヴァキア) 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)

 当レーベル4年振りとなる新譜で、当レーベル最後の新譜となった模様。当盤リリース後にレーベルのオーナーはスロヴァキアを離れたが、当盤を含む旧譜はオーナーが所持しており、2020年現在も供給が続いている。旧譜(当盤を含む)はこちらから
イベリア〜フルートとギターのためのスペインとポルトガルの音楽
 ファリャ(1876-1946):歌劇「はかなき人生」から スペイン舞曲第1番
 ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モッタ(1867-1948)/ペドロ・ロドリゲス編曲:
  3つのポルトガルの情景〔愛の歌/みだらな女/奇想ワルツ〕
 グラナドス(1867-1916):スペイン舞曲集 Op.37 より
   〔オリエンタル(第2番)/ビリャネスカ(第4番)/アンダルサ(第5番)〕
 ジョリ・ブラガ・サントス(1924-1988)/ペドロ・ロドリゲス編曲:断片
 フェルナンド・ロペス・グラサ(1906-1994):田舎風のメロディーより
   〔貧しい子供の歌/サン・ジョアンの歌/どこへ行くの? おお、ルジーニャ/暁〕
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):夜明けのセレナード
  マキーナ・リリカ[モニカ・ストレイトヴァー(Fl) ペドロ・ロドリゲス(G)]
 録音:2012年10月34-日、ポルトガル・コミュニケーションズ財団、リスボン、ポルトガル。
 モニカ・ストレイトヴァーはヤナーチェク音楽院(オストラヴァ、チェコ)、ブラチスラヴァ音楽アカデミー(スロヴァキア)で学び、スロヴァキアで活躍しているチェコ人フルーティスト。ペドロ・ロドリゲスはポルトガルのコインブラに生まれ、レイリア音楽院(ポルトガル)、パリのエコール・ノルマル音楽院で学んだギタリスト。二人のデュオ、マキーナ・リリカはリスボンの現代音楽祭「ムジカ・ヴィーヴァ」でデビュー、すでに200を超える新作初演を行っている。
マキーナ・リリカ〜フルートとギターのための新作集
 ジョアン・ペドロ・オリヴェイラ(1959-): Burning Silver (2014)
 サラ・カルヴァーリョ(1970-):
  Begin at the beginning and go on till you come to the end: then stop (2010)
 ジョゼ・ルイス・フェレイラ(1973-): A historia de amor entre... (2012)
 エヴゲニー・ズディルキン(1968-): Aquarela III (2011)
 カルロス・カイレス(1968-): SAH (2012)
 イザベル・ソヴェラル(1961-): Heart (2014)
 ミハル・ラタイ(1975-): Wonderland / End (2010)
 ペトラ・バフラター(1975-): Machina Lirica (2012) (*)
  マキーナ・リリカ[モニカ・ストレイトヴァー(Fl) ペドロ・ロドリゲス(G)]
 録音:すべて時期記載なし(2010年?-2014年)、アヴェイロ大学スタジオ、アヴェイロ(*以外) /ポルトガル・コミュニケーションズ財団、リスボン(*)、すべてポルトガル。
 オリヴェイラ、カルヴァーリョ、フェレイラ、カイレス、ソヴェラルはポルトガル、ズディルキンはロシア(2014年現在ポルトガルのアヴェイロ大学で教職)、ラタイはチェコ、バフラターはスロヴァキアの作曲家。

AFONTIBUS (諾) 特記以外 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)

 2011年に国内へ初案内されたノルウェーのレーベル、アフォンティブス。ヴァイオリニストのゲイル・インゲ・ロツベルグとオルガニストのコーレ・ノールストーガによって設立された。公式サイト:http://www.afontibus.no/
 旧譜はこちらから
ロマンティック・ヴァイオリン&オルガン
 オット・オルソン(1879-1964):ヴァイオリンとオルガンのためのロマンス Op.24
 ヨハン・スヴェンセン(1840-1911)/ライフ・B.アンレセン編曲:
  2つのスウェーデン民謡 Op.27 〜すべて天空のもとに(第1番)
 レーガー(1783-1916):
  ヴァイオリンとオルガンのための古い様式による組曲 Op.93a 〜ラルゴ(第2番)
 シベリウス(1865-1957)/コーレ・ノールストーガ編曲 :
  ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 より第2楽章(アダージョ・ディ・モルト)
 サン=サーンス(1835-1921):ヴァイオリンとオルガンのための「祈り」 Op.158bis
 ジュアン・アラン(1911-1940):3つの楽章
 クラウス・エッゲ(1906-1979):ヴァイオリンとオルガンのための「葬送のラルゴ」
 アーリル・サンヴォル(1895-1984):ヴァイオリンとオルガンのためのアダージョ
 スヴェンセン/コーレ・ノールストーガ編曲:ロマンス ト長調 Op.26
 ルードヴィーグ・イルゲンス=イェンセン(1894-1969):ボルスの歌
 J.S.バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第3番 BWV1068 〜アリア
  ゲイル・インゲ・ロツベルグ(Vn) コーレ・ノールストーガ(Org)
 録音:2013年1月11日-13日、オスロ大聖堂、オスロ、ノルウェー。

FABRA (諾) 特記以外 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)

 2011年に国内へ初案内されたノルウェーのレーベル、ファブラ。ヴァイオリニストのゲイル・インゲ・ロツベルグとオルガニストのコーレ・ノールストーガによって設立されたレーベル AFONTIBUS の関連だとアナウンスされている。公式サイト:http://www.fabra.no/
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マーク・アダリー(1960-): Bite the Dog II(ヴァイオリンと室内管弦楽のための)(2013)
 カミッラ・ショル(Vn) ラーシュ=エーリク・テル・ユング指揮テレマルク室内o.
 録音:2013年4月8日-9日、カンペン教会、オスロ、ノルウェー。
 マーク・アダリーはイギリスに生まれ1981年にノルウェーに移住した作曲家。「Bite the dog」は「二日酔いの朝の迎え酒」を意味するスラング。
オラヴ・アントン・トンメセン(1946-):速い雲(2011) (*)
アントニオ・ビバロ(1922-2008):室内協奏曲第3番(2005) (+)
 POING (*) [ロルフ=エーリク・ニューストレム(アルトSax/ソプラニーノSax)
       フルーデ・ハルトリ(アコーディオン) ホーコン・テーリン(Cb)]

 イングリ・アンスネス(P;+) ラーシュ=エーリク・テル・ユング指揮テレマルク室内o.
 録音:2013年4月28日-30日、カンペン教会、オスロ、ノルウェー。
 オラヴ・アントン・トンメセンはノルウェーの作曲家。アントニオ・ビバロはイタリアに生まれ、1955年にノルウェーに移住した作曲家。
ベルナール・サレ(1954-):友人たちの肖像〔第1巻−第4巻〕
 Dan Styffe / Jeff Bradetich / Thierry Barbé / Catalin Rotaru / Guseppe Ettorre / Alberto Bocini /
  Wolfgang Güttler / Thomas Martin / Rustem Gabdullin / Albert Regeffe / Alexander Shilo /
  Miloslav Jelinek / Bernard Cazauran / Jorma Katrama / Gérard Massat / Jean-Marc Faucher-Berdasé /
 Jirí Hudec / Jean Ané / Jean-Paul Macé / Hein Van de Geyn / Jacques Cazauran /
 Francois Rabbath / Christophe Picot / Jean-Baptiste Salles / Michel Marssaguet /
 Petru Iuga / Jean-Francois Jenny Clark / David Heyes

 ダン・ステュッフェ(Cb)
 ベルナール・サレはフランスの作曲家・指揮者・コントラバス奏者。ダン・ステュッフェはスウェーデンのコントラバス奏者。

GRONG (諾) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 2011年に国内へ初案内されたノルウェーのレーベル。
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ヘンリク・オーデゴール(1955-):オルガンのための音楽
 「Å, tenk eingong når alle fram skal stemna」によるパルティータ(1981) /
 4つのクリスマス間奏曲(1999)〔天使のお告げ/マリアの賛歌/イエスの誕生/羊飼いたちの賛歌〕/
 「来たれインマヌエル」によるパルティータ(2000) /信頼(2008) /
 オルガンと弦楽合奏のための協奏曲第1番「太陽の昇るところから」(2009) (#) /
 私たち皆に変化が訪れよう(オルガンと金管アンサンブルのための;2010)(+) /
 オルガンと弦楽合奏のための協奏曲第2番「天使の群れと羊飼いたち:(2011) (#) /
 相似する2つの歌(オルガンとピアノのための)(2011) (*)
  ギスラン・グルヴェネク(Org) グドルン・クラーケグ(P;*)
  ラーシュ=エーリク・テル・ユング指揮(+/#)
  テレマルク室内o.(#)、テレマルク金管アンサンブル(+)
 録音 2011年8月21、25日、2012年2月3、5日、シーエン教会、シーエン、テレマルク、ノルウェー。
プロコフィエフ(1891-1953):ピーターと狼
ジョージ・クラインシンガー(1914-1982):テューバのタビー [Tubaen Tubby]
 ホーコン・ヴェストリ(朗読;スウェーデン語)
 オイヴィン・グロング(Tu) スタヴァンゲルso.
フリードリヒ・アウグスト・ライシガー(1809-1883):
 国王カール・ユーハンのためのレクイエム(1844) (*) /
 劇付随音楽「騎士サン・ジョルジュ」序曲(1841)
  オースヒル・シーリ・レフスダール(S;*) シグネ・サンネム・ルンド(Ms;*)
  ヘンリク・エンゲルスヴィーケン(T;*) トロン・グーデヴォル(B;*)
  シュテフェン・カムラー指揮オスロフィヨルド室内po.、聖チェチーリア・オラトリオcho.(*)
 録音:2012年5月12日-13日、ヤール教会、ベールム、ノルウェー。
 フリードリヒ・アウグスト・ライシガーはドイツ、ザクセンのベルツィヒに生まれた作曲家・指揮者・オルガン奏者・声楽教師・合唱指導者。ライプツィヒとベルリンで学び、1840年にオスロのクリスチャニア劇場に雇われノルウェーに渡り、1850年までオスロ、以後はハルデンに住まいノルウェー楽壇の要職と教会オルガニストを務め、この地に骨を埋めました。収録のレクイエムは1844年のスウェーデン=ノルウェー連合王国の王カール・ユーハンの逝去に際して書かれた作品。初演に接した詩人ヘンリク・ヴェルゲラン(1808-1845)が「最も美しいミサ曲」と称えたと伝えられている。
アナグラム〜金管アンサンブルのための音楽
 デリク・ブルジョワ(1941-):10の金管楽器のための合奏協奏曲 Op.61
 マーク=アンソニー・ターネッジ(1960-):
  セット・トゥ(金管十重奏のための/1992-1993)
 エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-):天使の遊び場(1981)
 ヨン・オイヴィン・ネス(1968-):
  まずいはらわたの猟獣、酸っぱいミツバチの巣(金管十重奏と打楽器のための)
 モッテン・シェルレルプ・ヴェンスベルグ指揮ノルウェー・ブラス・エクスポ
 録音:2013年2月25日-28日、ホルメン教会、アスケル、ノルウェー。

SWEDISH SOCIETY (瑞) 特記以外:1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
SCD-1158
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(2CD)
1.5CD価格
モーツァルト(1756-1791):5つのヴァイオリン協奏曲
 〔第1番 変ロ長調 K.207 /第2番 ニ長調 K.211 /第3番 ト長調 K.216 /
  第4番 ニ長調 K.218 /第5番 イ長調「トルコ風」K.219 〕
 ニルス=エーリク・スパルフ(Vn/コンサートマスター)ウプサラ室内o.
 録音:2013年3月4日-7日、9月29日、10月3日、ウプサラ・コンサート&議会ホール、ウプサラ、スウェーデン。
スウェーデンのシンフォニック・ダンス
 ハルガから聞こえる悪魔の呼び声/悪魔の踊り/ベッドで行進/ポルカ/
 浮かれ騒ぎ(ワルツ)/ショッティーシュ/イェルケル(スレングポルスカ)/さざなみ/
 パンのマーチ/ベッティルとエイヴォル/クヌッス=ウッレの生きのいい小品/
 わが人生の夕べ/涙/ポントゥス/七月の真ん中で/ブレンヴィーンのポルスカ/エピローグ
  ヨリエン・アントンソン(フィドル)
  カール=ユーハン・アンカルブルム指揮イェヴレso.

BADRIDZE L. D. (露) 基準価格 1枚あたり¥2310(税抜¥2100)

 国内へ新規案内されるロシアのレーベル
BLD-2014
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(5CD+DVD
[PAL] )
4CD価格
含イッポリトフ・イヴァノフ指揮録音 ダヴィト・バドリーゼ〜アリア&歌曲録音集成
 CD 1 (77.25): Recorded from LPs, 1931-1941
  1. N. Rimsky-Korsakov: Song of the Indian Guest ("Sadko") (BT/LS) [rec. 1931]
  2. D. Arakishvili: Song Arobschika (Urmuli) ("The Legend of Shota Rustaveli") (Ge) [rec.1931]
  3. D. Arakishvili: In the kingdom of roses and wine [S. Matsyushevich, piano/rec.1933]
  4. Z. Faliashvili: Malkhaz output ("Daisi") (Ge) [S. Matsyushevich, piano/rec.1933]
  5. Z. Faliashvili: Malkhaz aria ("Daisi") (Ge) [B.Zhilinsky, piano/rec.1935]
  6. A. Spendiarov: Ashyg Song ("Almast") (Ge) (BT/LS) [L.Shilo, violin solo/rec.1933]
  7. Ippolitov-Ivanov (1859-1935): Aria king Irakli ("Betrayal") (Ge) (BT/MII) [rec.1933]
  8. Bizet: Nadir's aria ("The Pearl fishers") (BT/MII) [rec.1933]
  9. Verdi: Aria Duke "Who could kidnap her" ("Rigoletto") (BT/LS) [rec.1935]
  10. Wagner: Lohengrin aria ("Lohengrin") (BT/AMP) [rec.1935]
  11. Offenbach: Couplets Hoffmann ("The Tales of Hoffmann") (MP/AO) [rec.1938]
  12. Offenbach: Arioso Hoffmann ("The Tales of Hoffmann") (BT/LP) [rec.1941]
  13. Borodin: Aria Vladimir Igorevich ("Prince Igor") (BT/MII) [rec.1933]
  14. E. Napravnik: Aria Vladimir ("Dubrovsky") (BT/AMP) [rec.1935]
  15. Gounod: Cavatina Faust ("Faust"). (LSP/CB) [rec.1940]
  16. Massenet. Aria Werther ("Werther") (BT/AMP) [rec.1935]
  17-20. R. Schumann: Four songs on poems by Heine, translated I.Tyumeneva, [B.Zhilinsky, piano/rec.1937]
   17. Lotus (from the series "Myrtles"), Op.25 No.7
   18. When it was wonderful in May (from the series "Dichterliebe"), Op.48 No.1
   19. In my dream I wept bitterly (from the series Dichterliebe"), Op.48 No.13
   20. From my tears (from the series "Dichterliebe"), Op.48 No.2
  21. B. Fleece: Lullaby [B.Zhilinsky, piano/rec.1935]
  22. Kálmán: Tango (instr. I. Furman) [Jazz Orchestra, cond. by A. Grana/rec.1936]
  23. R. Frimley - G. Dutkiewicz: Charlie Song ("Love - love always") (MP/SS) [rec.1940]
  24. V. Youmans - B. Kaper: Signorina (MP/SS) [rec.1940]
 CD 2 (72.05): Recording on magnetic tape 1940-50s
  1. Verdi: Duke's ballad ("Rigoletto") / 2. Puccini: Cavaradossi's aria ("Tosca") /
  3. Cilea: Crying Frederick ("L'Arlesienne") / 4. Bizet: Serenade Smith ("Perth Beauty") /
  5. Rimsky-Korsakov: Song of the Indian Guest ("Sadko") / 6. Arensky: Song of the Singer backstage ("Rafael") /
  7. Ippolitov-Ivanov: Ole's aria ("Ole the Norseman") / 8. Z. Faliashvili: Malkhaz output ("Daisi") /
  9-12. Tchaikovsky: Would like in a single word ... (Heine) / Not a word, my friend Op.6 No.2 (Pleshcheev) /
            I Opened the Window Op.63 No.2 (KR) / Again, as before, one Op.73 No.6 (D. Rathaus) /
  13. Rachmaninov. How it hurts me. (w Galina G.) / 14-16. D. Arakishvili: On the hills of Georgia ... (Pushkin) /
     I'm waiting for you... (Davydova) (Ge) / On the hills of Georgia... (Pushkin) (Ge) /
  17. Georgian Folk Song (arr. K. Potskhverashvili): Indy Mindy / 18. M. Balanchine: Only you look you... (Ge) /
  19. I. Kargareteli: Oh, pretty baby (old Georgian romance) (Ge) / 20. A. Shaverzashvili: Mountain flowers (Ge) /
  21. Bondzhovani: Genatsvale (Neapolitan song/Grishashvili text) (Ge) / 22. Bixio - Misailov: Moonlight serenade /
  23. L. Maravigliya (arr. Isaacson): Serenade ("Songs in the streets") [cl. B. Dragoon] /
  24. L. Biscardi: Be your only friend. Arr. and words. G. Gnesina / 25. E.Talyaferri: warm night /
  26. Neapolitan song: Dance on! / 27. N. Kirkulesku: All the fault of your eyes, Maria! /
  28. B. Crescenzo: Tarantella (lyrics by B. Ronginskoe) / 29. Neapolitan song: Night descended over the sea /
  30. R. Frimley - G. Dutkiewicz: Charlie Song ("Love - love always")
 CD 3 (79.53): Victor Dolidze: Comic Opera 'Keto And Kote' (Montage)
   [Keto - Galina Sakharova, Makar - Sergei Gotseridze, Kote - David Badridze, Levan - David Gamrekeli,
    Saco - Vladimir Kandelaki, Sicko - Lebedev, Matchmaker Barbalha - Zinaida Sokolovskaja,
    Matchmaker Kabat - Antonina Kleshcheva, Maro - R. Losev, Director - Joseph Tumanov
    Soloists of the Bolshoi Theater of the USSR and the All-Union Radio, All-Union Radio Orchestra.,
    Conductor Alexei Kovalev. /rec.1948]

 CD 4 (79.45): A. Shaverzashvili: Comic Opera 'Marine' (Montage)
   [Archil - Alexei Korolev, Ketevan - Olga Osipova, Marine - Claudia Konstantinova, Kokhta - David Badridze,
    Shota - Yefim Maev, Darejan - Tamara Prevezentseva, 1st Girl - Taisa Bondar, 2nd Girl - Vera Dracheva,
    The text read by Bogdanov, Conductor - Onesimus Bron /rec.1955]

 CD 5 (68.15): Songs of Georgian, Russian, Soviet and Italian composers, 1930-50s
  1. D. Arakishvili: Arobnaya (Urmuli) ("The Legend of Shota Rustaveli") (Ge) [rec.1935] /
  2. I. Kargareteli: Aragva (folk ballad) [B. Žilina, piano/rec.1935] /
  3. K. Potskhverashvili: Laale (Georgian song) [B. Žilina, piano/rec.1935] /
  4. I. Kargareteli: Spring dream. Inst. J. Rogal-Levitsky (MRSO/SS) [rec.1940] /
  5. S. Tsintsadze: Love song (SSOC) [rec.1950] /
  6. Rimsky-Korsakov: Song of the Indian Guest ("Sadko") (BT/AMP) [rec.1935] /
  7-8. V. Muradel: On the Moscow-Volga Canal / Four comrades [E. Sienkiewicz, piano/rec.1938] /
  9. M. Lalinov: Favorite. Inst. J. Rogal-Levitsky (MP/SS) [rec.1940] /
  10. Z. Kampaneyts: Spring sailor Instr. I. Furman (MP/SS) [rec.1940] /
  11. E. Abrahamian: The road to Moscow (SSOC) [rec.1950] / 12. Bondzhovani. Genatsvale [B. Žilina, piano/rec.1935] /
  13-15. R. Frimley - G. Dutkiewicz: Charlie Song ("Love - love always") / X. Padilla: Printsessita /
      V. Youmans and B. Kaper: Signorina. Arr. G. Dudkevich [Davydov, piano /rec.1940] /
  16. E. Curtis: My Carmela (Neapolitan song). Inst. I. Furman. [Jazz Orchestra, cond. by A. Grana /rec.1936] /
  17. Verdi: "La Traviata" - Fragment third act of the opera
    [Violetta Valery - Gayane Dolidze, Alfredo Germont - David Badridze, Giorgio Germont,
     his father - Peter Amiranashvili, Conductor - Givi Azmayparashvili
     Recorded live from the Tbilisi State Academic Opera and Ballet Theatre. Z. Faliashvili April 5, 1962]
  18-19. Fragment of the documentary record of the celebrations dedicated to the 80th anniversary
       of the People's Artist of the GSPC, USSR State Prize winner, Professor David G. Badridze.
        State Academic Opera and Ballet Theatre. Z.Paliashvili. Tbilisi. 1979
   18. Greeting People's Artist Tamara Papitashvili GSPC /
   19. Greeting People's Artist of the USSR Natalia Burmistrova
  20-23. In performance of D. G. Badridze [S. Kamoeva, piano]
   20. D. Arakishvili: Arobnaya ("The Legend of Shota Rustaveli") /
   21. Ippolitov-Ivanov. Ole aria ("Ole from Nordpanda") /
   22. Georgian romance / 23. K. Potskhverashvili: Laale
 DVD (PAL): Excerpts from the concert film "The Shield of Jurgai"
   (the film also stars Mikhail Grishko and David Gamrekeli)
  Directed by: J. and S. Rondel Dolidze scenario poet G. Leonidze /Tbilisi studio, 1944]

 ダヴィト・バドリーゼ(T) L.シテインベルグ指揮(LS)
 M.イッポリトフ=イヴァノフ指揮(MII)
 (アレクサンドル・)メリク=パシャエフ指揮(AMP) A.オルロフ指揮(AO)
 L.ピアティゴルスキー指揮(LP) C.ブローグ指揮(CB) S.サハロフ指揮(SS)
 ボリショイ劇場o.(BT)、モスクワpo.(MP)、レニングラード国立po.(LSP)、
 モスクワ放送so.(MRSO)、ソヴィエト国立シネマトグラフィso.(SSOC)
  〔ピアノ伴奏曲、大規模曲、クラシック以外の曲目等演奏者は、曲目欄に記載〕
 録音:1931年-1950年代。音源提供:ロシア国立録音アーカイヴ、ロシア放送協会、グルジア放送協会。(Ge) はグルジア語歌唱。記載は無いが、おそらく他の多くはロシア語歌唱。
 ソヴィエトのリリック・テノール、ダヴィト・バドリーゼ(1899-1987)を集成した限定生産品。ダヴィト・バドリーゼはソヴィエト連邦グルジア共和国のクタイシに生まれ、チフリス大学医学部を卒業後チフリス音楽院で声楽を学んだ。チフリス・オペラ・バレエ劇場(1926-1934、1941-1944)、エカテリンブルク・オペラ・バレエ劇場(1934-1936)、モスクワのボリショイ劇場(1944-1948)で活躍したが1948年に早くも舞台から引退。以後1950年代まで放送の場で活動を続けた。
 #当DVDの再生にはPAL方式対応のプレイヤーが必要で、パソコンでの再生保証もございません。また曲目一覧は、ロシア本国の代理店がロシア語(キリル文字)からローマ字翻字したと思われ、誤りも散見されますが、現状でのご提供となりますので ご了承下さい。

BOMBA−PITER (露)
 〔旧・MANCHESTER FILES〕 1CDあたり¥2310(税抜¥2100)

 MANCHESTER FILES レーベルの発売元。今後、少なくとも新譜は BOMBA-PITER レーベルに統一される模様。
 #近年の新譜は初回限定盤でプレス数が大変少ない上、再プレスも一切行われない模様で、2011年にご案内したゴレンシテインのマーラー「巨人」は当店ご予約分だけでレーベル完売&以降一切供給不能となってしまいました。今後も同様のアイテムが出る可能性がありますので、ご案内直後の御注文をお勧めします。
 国内&当店未案内旧譜。旧譜はこちらから
タネーエフ、ショスタコーヴィチ、スヴィリードフ:合唱作品集
 タネーエフ(1856-1915):ヤーコフ・ポロンスキーの詩による12の合唱曲 Op.27 (*)
  〔墓で/廃墟の塔/雲の彼方に崖が見えた/星/山に二つの暗い雲がかかり/穏やかな海上にあった頃/
   祈り/見よ、何と深い霧/永遠より突如音楽が響いた/プロメテウス/夕べ/船の上で〕

 ショスタコーヴィチ(1906-1975):革命詩人の10の詩 Op.88 (+)
  〔雄々しく進め、わが友よ/多くのうちの一人/街へ/護送中の出会い/
   処刑された者/一月九日/最後の銃撃も静まり/彼らは勝った/五月の歌/歌〕

 スヴィリードフ(1915-1998):ロシアの詩人の詩による7つの合唱曲(#)
  〔青い夕べ/息子は父に会った/歌が生まれる時/失われた若者/私にその歌を歌ってくれ/わが魂は天に願う/群れ〕

 グリーゴリー・サンドレル指揮レニングラード放送cho.
 録音:1986年10月25日、レニングラード国立アカデミー・カペラ・ホール、ライヴ(*) /1973年(+)、1979年(#)、ペテルブルク・レコーディング・スタジオ(+/#)、すべてレニングラード、ロシア、ソヴィエト。
 グリーゴリー・サンドレル(1912-1994)はソヴィエトの合唱指揮者。1949年にレニングラード大学学生合唱団を創設し45年に渡り指揮、またレニングラード放送cho. も30年間指揮した。
 #本体・外装にはレーベル名表示がございません。
ロシア無伴奏合唱作品集
 ダルゴムイシスキー(1813-1869):ペテルブルク・セレナード
  〔遠い国から/私たちのばらはどこに?/からすがからすのもとへ飛ぶ/こちらにおいで/
   楽しい声はなぜ途絶えた?/メリーの健康に乾杯/荒れた北の地で/静かな波の上で/真夜中にゴブリンが/
   すばらしい日、幸せな日/吹雪が空を覆い/そこに国があると言う/枯れる、枯れる、夏が赤く〕

 グリンカ(1804-1857):ヴェネツィア/モスクワ、愛国の歌
 チャイコフスキー(1840-1893):金色の雲は眠りにつき/朝(*) /夕べ/ナイチンゲール(*) /
                松林で鳴いたのはかっこうではない/暇もなく時もなく(*)
 タネーエフ(1856-1915):星/アルプス/アデーリ/セレナード/松/夜のヴェネツィア/泉(*) /
             専門家は虫歯に似ている(*) /ベットに横たわり(*) /
             波はしぶきを上げ(*) /こだま(*) /日が昇る
 イッポリトフ=イヴァーノフ(1859-1935):松
 アレンスキー(1861-1906):アンチャル/夜想曲
 グレチャニノフ(1864-1956):
  夜明けに/険しい勾配を超えて/ぼくらは小川に歓声を上げる(*)
 ユーリー・サホノフスキー(1867-1930):フェザーグラス
 カリンニコフ(1870-1927):
  優しい星がぼくらを照らす/おお、これは若者にとって名誉なことか/
  星が消えてゆく/コンドル(*) /悲歌/冬(*) /秋/ひばり/日が、日が昇る(*)
 チェスノコフ(1877-1944):森/夜明けの温もり/アルプス/夜/八月(*) /
              荒れ野には花もなく(ロシア民謡)/
              私は自分で庭に植えた(ロシア民謡)/ドゥビヌシカ
 グリーゴリー・サンドレル指揮レニングラード放送cho.
 録音:1969年-1983年、ペテルブルク・レコーディング・スタジオ、レニングラード、ロシア、ソヴィエト(*以外) /時期・場所不詳、グリーゴリー・サンドレル私蔵(*)。#本体・外装にはレーベル名表示がございません。
ソヴィエト作曲家の無伴奏合唱作品集
 マリアン・コヴァーリ(1906-1971):
  なぜ川を越えたのか/葉/人々の涙/
  オラトリオ「エメリヤン・プガチョフ」〜おお、国よ、愛する国よ
  小雉鳩/イリメニ湖
 ユーリー・ファリク(1935-2009):
  エストニアの水彩画(女声合唱のための)/ポプラと家禽/白鳥/水辺で/顔/雲は浮かぶ/
  ソロウヒンの詩による三部作〔森の向こうから日が昇ってきた/市場で/太陽は去った〕
 ロディオン・シチェドリン(1932-):
  ヴォズネセンスキーの詩による4つの無伴奏合唱曲〔トビリシの市場/初氷/山の泉/夕べの歌〕/
  トヴァルトフスキーの詩による4つの合唱曲
   〔友とは何と貴重なものか/戦争は終わった/私はルジェフの近くで殺された/斃れた君へ〕/

  プーシュキンの「エフゲニー・オネーギン」のスタンザ
   〔その年、秋の気候は/ここでトヴェルスカヤ通りに/今ぼくらの道は/
    私の女神たち/なぜ悪しざまに/若者の若さに祝福あれ〕/

  プガチョフの処刑(プーシュキンの散文による合唱詩)
 ヴラディーミル・サポジニコフ(1945-):音楽の捧げ物(「栄光」)
 ニコライ・マルティノフ(1938-):プーシュキンの詩による3つの合唱曲
   〔自由の炎のあるうちは/シベリアの鉱山の奥深く/隠遁神父〕

 ゲンナジー・ベロフ(1939-):無伴奏合唱組曲「労働者の世界」
   〔夜も昼も/干し草畑/この幸福/あなたはそれを見た〕

 ボリス・クラフチェンコ(1929-1978):
  レールモントフの詩による合唱曲〔モスクワ、モスクワ/鳩色の山頂が赤く染まり/二人の巨人〕/
  ソヴィエトの詩人の詩による合唱曲〔青服の軽騎兵/母の出発/四十年代〕
 レオノード・バライ(1940-1990):ククリンの詩による連作合唱曲「星の島」
   〔都市の朝/街の人々/爽やかな風/星の島〕

 ヴァレーリー・ファデーエフ(1946-):ドゥーディンの詩による連作合唱曲「野の広がり」
   〔亜麻の花/野の広がり/穏やかな川/鶴の悲しみ/春が来る〕

 グリーゴリー・サンドレル指揮レニングラード放送cho.
 録音:1969年-1981年、ペテルブルク・レコーディング・スタジオ、レニングラード、ロシア、ソヴィエト。#本体・外装にはレーベル名表示がございません。
フランク(1822-1890):ミサ イ長調 Op.12 (*)
タネーエフ(1856-1915):
 カンタータ「ダマスコのイオアン(ダマスカスの聖ヨハネ)」(+)
 サンクトペテルブルク大学学生cho. ナターリア・フルマンコワ(Org;*)
 ラムーナ・サカラウスカイテ(Hp;*) アレクサンデル・オラトフスキー(Vc;*)
 ヴァレンチン・マリノフ(Cb;*) グリーゴリー・サンドレル指揮(*)
 ドミートリー・キタエンコ指揮サンクトペテルブルクpo.(+)
 録音:1989年、レニングラード国立アカデミー・カペラ・ホール(*) /1968年、レニングラード・フィルハーモニー大ホール、モノラル、グリーゴリー・サンドレル私蔵(+)、すべて レニングラード、ロシア、ソヴィエト、ライヴ。
無伴奏合唱による民謡集
 [CD 1]
 ロシア民謡:
  野の道は一つではない/オークの木の下から/果てもなき荒野原
  私は行く、私は行くよ/愛する乙女の指輪/聞きなさい/天井の低い小さな部屋で
  門のところで/村は収穫の秋たけなわ/私はどじょうを持って行く
  街には物音もなく/木立にはブヨがいる/鐘の音は単調に鳴る/母なるヴォルガ
  丘に、山に/川を下って/山々/街を吹雪が吹き抜ける
 ウクライナ民謡:
  紡ぎ娘/シチェドリク/おい。村が見える/ドゥダリク/はしばみの木が葉音を立てる
 ロシア民謡:暗い森で/夕べの鐘/箒(ほうき)
 [CD 2]
 ベラルーシ民謡:私は自分の部屋に行く/おいで、おいで、ヤス
 ラトヴィア民謡:風よ吹け/速いステップ/私は川の向こうで育った
 リトアニア民謡:りす/静かな夜/リトアニアのポルカ
 エストニア民謡:トゥリャク/ぶらんこに乗って/農場での婚礼
 モルダヴィア民謡:ヤク=アシャ/緑の葉 / チュヴァシ民謡:かっこう
 モルドヴァ民謡:春の歌 / タタール民謡:緋色のクローヴ / カザフ民謡:歌手
 アルメニア民謡:抒情/霧雨 / グルジア民謡:ザンガラとゴゴナ/子守歌
 チェコ民謡:古い庭で / ポーランド民謡:ヴィスワ川/ウォヴィチの女の子
 スペイン民謡:子守歌 / ペルー民謡:少女たちは歌う
 メキシコ民謡:ソンブレロのつばの踊り
  グリーゴリー・サンドレル指揮レニングラード放送cho.
 録音:1969年-1986年、ペテルブルク・レコーディング・スタジオ、レニングラード、ロシア、ソヴィエト。
ヴァディム・サルマノフ(1912-1978):無伴奏合唱作品集
 合唱のためのコンチェルト「白鳥」
  〔高いならば、高いならば/吹きすさぶ風/私の霧/彼らはぼくらの女友達を連れ去った/白鳥は湖で水を飲んだ〕/
 3つのロシア民謡〔悲しみながら私は行く/シドル・ポリカルポヴィチ/白い紅〕/
 ロシアの詩による抒情的合唱曲集「ロシア」〔ロシア/つばめの歌/夜/春/夜明け/秋/新築祝い〕/
 チェコの詩による5つの合唱曲〔銃剣とヘルメットを溶鉱炉へ/秋/詩/彼女の涙のブルース/ギター〕/
 ニコライ・ルプツォフの詩による3つの合唱曲〔古い道/初雪/魂はそのままに〕/
 ラスル・ガムザトフの詩による合唱曲集「オクターヴ」
  〔人生の書/あなたは知りたい/わが旧友/元気かい/どこへ/山頂〕

 グリーゴリー・サンドレル指揮レニングラード放送cho.
 録音:1969年-1986年、ペテルブルク・レコーディング・スタジオ、レニングラード、ロシア、ソヴィエト。

リトアニア国立交響楽団自主制作 特記以外 1CDあたり¥3960(税抜¥3600)

 第3回ご案内。なお、商品本体に品番表示は無く、下記は国内代理店が付けたものとなります。
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 ギンタラス・
 リンキャヴィチウス指揮
リトアニア国立so.
 録音:2005年10月1日、ヴィリニュス・コンサート・コングレス・ホール、ライヴ。 『リンキャヴィチウスとリトアニア国立交響楽団によるマーラー交響曲全集チクルス第3弾の登場です。既に第1番から4番までがリリースされており、地方オケらしい素朴さと独特な音色、指揮者の真摯な取り組みが一部のファンの間で支持されていますが、今回はいよいよ中期の純器楽による傑作群のリリースです。さて第5の冒頭のトランペット・ソロはじっくりと間をとり荘重な雰囲気が増幅、その後の弦楽による第1主題の入り方、歌わせ方にも独特のセンスが感じられます。オーケストラにライヴ特有の細かなミスが見られるものの、テンポのとり方、複雑なパートのどこに焦点を当てるかなど(え?そこにフォーカスするの!?といった発見が多々あり)のセンスに他の指揮者にはない、非凡さが楽しめること請け合い。このリンキャヴィチウスという指揮者、ただ者ではありません。』
LVSO-M06
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(2CD)
1.5CD価格
マーラー
 歌曲集「さすらう若人の歌」/
 歌曲集「亡き子をしのぶ歌」/
 交響曲第6番 イ短調
ダグマル・ペツコヴァー(Ms)
ギンタラス・
 リンキャヴィチウス指揮
リトアニア国立so.
 録音:2005年12月16日、ヴィリニュス・コンサート・コングレス・ホール、ライヴ。『なお一部トラックに一瞬クロストークがあります。予めご了承下さい。』との事。『マーラーの最高傑作との呼び声高い第6番と歌曲集のカップリングです。歌曲でソロを歌うダグマル・ペツコヴァはワーナーのケント・ナガノのマーラーの第3番でもソロを務めています。さて第6番は冒頭より早めのテンポをとり、各セクションのディナーミクのつけ方もくっきりとコントラストがあり、さながらギリシャ彫刻のような彫りの深い凛とした佇まいを見せます。第3楽章のリリシズムも雰囲気満点でホルンの妙技も聴き所。オーケストラはライヴ特有の細かなミスはあるものの、おそらく編集なしの一発録りと思われ、時々クラリネットのペケッ!という音などはご愛嬌。』

EARLY MUSIC.COM 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 当レーベルは2010年を最後に国内代理店からアナウンスがなく(現地新譜発売は継続中)、海外からお取り寄せしています。
ジェミニアーニ(1687-1763):チェンバロ曲集
 Prelude, lentement (Op.4 No.1) / Gayment (Op.4 No.1) / Vivement (Op.4 No.1) /
 Tendrement (Op.4 No.5) / Vivement (Op.4 No.5) / Gracieusement - Tendrement (Op.4 No.5) /
 Minuet (Op.2 No.1) / Amoureusement (Op.4 No.8) / Vivement (Op.4 No.4) / Moderement (Op.4 No.6) /
 Minuet (source unknown) / Tendrement (Op.1 No.6, rev. ed. of 1739) / Vivement (Op.1 No.6)

 ハンク・ノックス(Cemb)

AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
カプリツィオーソ〜無伴奏チェロ作品集
 デュポール:練習曲第7番 / ポッパー:練習曲第29番
 カルロ・アルフレッド・ピアッティ(1822-1901):12のカプリス Op.25
  アントニオ・メネセス(Vc)
 アントニオ・ヤニグロに学び、1977年ミュンヘン国際音楽コンクール、1982年チャイコフスキー国際コンクールで優勝に輝いた南米ブラジルが誇る世界的チェリスト、アントニオ・メネセス(1957-)、J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(AV-0052)以来となるメネセスの無伴奏アルバムは、18-19世紀の名チェリストたちによる無伴奏作品集。19世紀イタリアの名手ピアッティが遺した名作をメインに、ボヘミアのポッパー、フランスのデュポール作を加えた魅力あふれる内容。

DELPHIAN (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

パーセルのリベンジ〜ばらの花よりも甘く?
 パーセル:ジェイムズ・オズワルドの「緑の上の月光」/この辺りに伊達男はいない(オリビア・チェイニー編曲)/
      ロンドー/夕べの讃歌(アナ・シルヴェラ編曲)/4声のファンタジア第11番 ト長調/ホーンパイプ/
      新しいスコットランドの歌/ばらの花よりも甘く(デイヴィッド・マクギネス編曲)/美しい島/
      オールド・サー・サイモン・ザ・キング/ジーグ(音楽のはしため第2部より)/魅惑の一夜/
      目を閉じて安らかに眠れ/ジーグ(アブデラザールより)/束の間の音楽
 オリビア・チェイニー:カシオペア
 アナ・シリヴィア:ハロス/嘆き/アリア「私はどうしたらよいのだろう」とジェイムズ・オズワルドによる変奏曲
           (デイヴィッド・マクギネス曲)/アミンタの最初の口づけ(デイヴィッド・マクギネス編曲)/
          グラウンド上のホーンパイプ

 コンチェルト・カレドニア オリビア・チェイニー(Vo)
 ジェイムズ・ボウマン(CT) アナ・シルヴェラ、ジム・モレー(Vo)
 伝統音楽にも精通、「ニュー・フォーク(nu-folk)・グループ」としても活動するスコットランドの古楽アンサンブル、コンチェルト・カレドニアの「リベンジ」シリーズ。イギリス・バロックの巨匠「ヘンリー・パーセル」を題材とし、イギリスのシンガー=ソングライター、オリビア・チェイニーやアナ・シルヴェラも参加。
ルミネイト〜 Live Music Now スコットランド創立30周年記念
 エディー・マクガイル:2つのための舞踏組曲 / ウィリアム・スウィーニー:ルミネイト〜島より
 アラスデア・ニコルソン:弦楽四重奏曲第2番「羊を飼う者 / ワイルディングス:ベラニー組曲
 ジョン・マックスウェル・ゲデス:キャッスル・マイルズ組曲

 エマ・フェルステーク(S) マリアム・シャーハン(P)
 ローラ・マーガレット・スミス(Ms) ジェフリー・タンティ(P)
 ワイルディングス スペンサー=ストラカン・デュオ アストリッドSQ
 1977年、故イェフディ・メニューインの提唱により創設され、多くの若手演奏家や作品を世に送り出している「Live Music Now」の30周年記念。スコットランドのリーディング・コンポーザーたちによる室内楽作品を収録。
ジャン・マイヤール:ミサ「私は見放された」&モテット集
 ジャン・マイヤール(確認できる活躍期:1538頃-1570):
  主をほめたたえよ [Laudate Dominum]
 ピエール・カデアック?:私は見放された [Je suis déshéritée]
 ジャン・マイヤール:
  ミサ「私は見放された」〜キリエ /
  すべての民よ、集い参れ [Omnes gentes attendite] /
  ミサ「私は見放された」〜グローリア/
  過ぎ越しのいけにえをほめたたえよ [Victimae paschali laudes] /
  ミサ「私は見放された」〜クレド/
  わが父のもとに昇り行かん [Ascendo ad Patrem meum] /
  ミサ「私は見放された」〜サンクトゥス&ベネディクトゥス/
  遠く離れたわが兄弟 [Fratres mei elongaverunt] /
  ミサ「私は見放された」〜アニュス・デイ/
  今日、処女マリアは [Hodie Maria virgo] /平安のうちに [In pace] /
  マリアは昇天せり [Assumpta est Maria] /天において喜び [Gaudent in caelis] /
  御身の怒りはわれに及びぬ [In me transierunt]
 ロリー・マクリーリー指揮マリアン・コンソート
ブリテン(1913-1976):無伴奏チェロ組曲 全曲
 〔第1番 Op.72 /第2番 Op.80 /第3番 Op.87 〕
フィリップ・ハイアム(Vc)
 録音:2012年9月3日-5日、ブロートン・セント・メアリー教区教会、エディンバラ、イギリス。
ドイツ語のモテット ドイツ・ロマン派の合唱音楽 シューベルトからシュトラウスまで
 R.シュトラウス(1864-1949):ドイツ語のモテット Op.62 (*)
 シューマン(1810-1856):4つの二重合唱曲 Op.141
 シューベルト(1797-1828):神はわが羊飼い(詩編23) Op.132 D.706
 ブラームス(1833-1897):おお、救い主よ、天の扉を開いたまえ Op.74 No.2
 ヨゼフ・ラインベルガー(1839-1901):夕べの歌 Op.69 No.3
 ペーター・コルネリウス(1824-1874):愛 Op.18 (*)
  ジェフリー・ウェバー指揮(*以外) デイヴィッド・トレンデル指揮(*)
  ケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジ聖歌隊、
  ケンブリッジ・キングズ・カレッジ聖歌隊
 録音:2012年6月4日-6日、聖ジョン教会、アッパー・ノーウッド、ロンドン、イギリス。
ラ・パシオナータ
 アストル・ピアソラ(1921-1922): Los paraguas de Buenos Aires / Vardarito / Toccata rea /
                 Fuga y misterio / Allegro tangabile / Yo soy Maria
 バレンティナ・モントヤ・マルティネス:
  Tango de la espera / Cartas / Adiós Poeta / Versos / Obsérvalo bien /
  Madre selva / Guitarra mía / Milonga del 2007 / Sola
 フィル・アレグザンダー: No Tango

 バレンティナ・モントヤ・マルティネス(歌) ビクトル・ビリェナ(バンドネオン)
 シリル・ギャラック(Vn) ミスター・マクフォールズ・チェンバー
 録音:2012年3月17日-18日、トム・フレミング・センター、アースキン・スチュワーツ・メルヴィル・スクールズ、エディンバラ、イギリス。

EM RECORDS (英) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 見過ごされてきた作品を発掘するイングリッシュ・ミュージック・フェスティヴァル [English Music Festival / http://www.englishmusicfestival.org.uk ] (ヴォーン=ウィリアムズ協会やバントック協会の会長を務めた女性、エム・マーシャル=ラックによって設立)の自主レーベル。2011年にリリース開始。
 #当レーベルはCD−Rで製版されています。

HERISSON [LABEL-HÉRISSON] (仏) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 2013年に国内へ初案内された、パリに本拠を置くフランスのレーベル。1年半振りのご案内だが、2013年5月現在で発売されていた全9点は、まだすべて国内へアナウンスされていない。
ショパン2台ピアノ〔ピアノ&ピアニーノ〕によるピアノ協奏曲全集
 〔第2番 ヘ短調 Op.21 (*) /第1番 ホ短調 Op.11 (#) 〕
 スー・パク(P;*/ピアニーノ;#) マテュー・デュピュイ(P;#/ピアニーノ;*)
 録音:2010年9月1日、3日。当版による世界初録音。使用楽器:プレイエル、1843年製〔ピアノ〕/プレイエル、1838年製〔ピアニーノ〕、ショパン自らの私的コンサートでも使用。
 ピアニーノは、おそらく小型のサロン用アップライト・ピアノのことを指す。奏者二人は共にパリ国立高等音楽院を卒業、韓国出身の女流パクはフォルテピアノで1等賞、デュピュイはチェンバロと通奏低音で1等賞を得ている。

IBS CLASSICAL (西) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
アントニオ・ロメロ(1815-1886):クラリネット二重奏曲(全30曲)
 ルイス・カステリョ、フランシスコ・J.フェルナンデス・ビセド(Cl)
 録音:2013年4月4日-9日。19世紀後半のスペインにおいて最も名声を得てたクラリネット奏者で、1849年からはマドリッド音楽院で教鞭を執ったロメロの作品集。

LIR CLASSICS 〔LONDON INDEPENDENT RECORDS〕 (英) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 CLARINET CLASSICS などを擁するグループ、 The Classics Labels が発売しているレーベル。旧譜はこちらから
LIR-025
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(2CD)
ノーザン・ライツ
 ピーター・マックスウェル・デイヴィス:「おお、大いなる神秘」による幻想曲/3つのオルガン・ヴォランタリー
 ゲール:シャコンヌ / ロナルド・スティーヴンソン:ワーグナーの主題によるコラール前奏曲とフーガ
 サージャント:トッカータ(*) / バッセイ:そして古い白い家は・・・ / マニング:パック
 バッセイ:3つのボーダー・スタディーズ / エマ・ニルセン:エレヴェイテッド・エコーズ
 カーペンター:オルガンのための変奏曲 / ピーター・マックスウェル・デイヴィス:さらばストロムネス

 トム・ベル(Org)
 録音:2007年10月、セント・メアリー大聖堂、ブラックバーン。(*)は世界初録音。近現代イギリスの作曲家たちによるオルガン作品集。

NOSTALGIA〔のすたるぢあ〕 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)

 リュートの世界的第1人者、佐藤豊彦のアルバムを発売しているレーベル。
佐藤豊彦〜バッハ&ヴァイス:リュート作品集
 ヴァイス:シャコンヌ ミ♭長調(Es-Dur)
 J.S.バッハ/佐藤豊彦編曲:チェロ組曲第1番 ド長調 BWV.1007(C-Dur)
 ヴァイス:シャコンヌ ラ長調(A-Dur)
 J.S.バッハ/佐藤豊彦編曲:チェロ組曲第3番 ソ長調(G-Dur)
 ヴァイス:シャコンヌ ソ短調(g-moll)

 佐藤豊彦(リュート|使用楽器:ロレンツ〔ラウレンティウス〕・グライフ、1611年製
 録音:2014年4月、霧島国際音楽ホール「みやまコンセール」、鹿児島、日本。『この10年間は茶道や能楽など、日本の伝統文化の持つ精神性の勉強に打ち込んできた』(佐藤豊彦/解説より)。本体記載レーベル・品番: Carpe Diem (Germany), CD-16305〔契約の関係から、日本国内では「のすたるぢあ」レーベル扱いの商品のみ流通します〕。#調性は特殊な記載方法ですが、レーベル記載のものと思われます。日本が世界に誇る世界的巨匠、佐藤豊彦のリュート奏者としての集大成。約400年前の1611年、ドイツのインゴルシュタットで、ロレンツ(ラウレンティス)・グライフによって作られた名器によるJ.S.バッハとヴァイスの音楽。

PAVANE (白) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 既紹介分はこちらから
ロード・ムービーズ
 ジョン・アダムズ(1947-):ロード・ムービーズ / ミシェル・ライサイト(1958-):ジェミニ・ソナタ(2011) (*)
 アルヴォ・ペルト(1935-):フラトレス/鏡の中の鏡/パッサカリア

 デュオ・ジェミニ[ジャン=フレデリク・モラール(Vn) ジャン=ノエル・レミシェ(P)]
 録音:2012年12月27日-30日。2001年結成、古典からモダーンまで幅広いレパートリーを持つデュオによるミニマル作品集。(*)は当団体のために作曲された作品。
ブラームスピアノ三重奏曲集〔第1番 ロ長調 Op.8 /第2番 ハ長調 Op.87 /第3番 ハ短調 Op.101 〕
 トリオ・タルヴェグ
 録音:2011年12月28日-30日。既出盤が仏 DIAPASON 誌「ディアパソン・ドール」を受賞した3人の若手音楽家団体によるブラームス。

ALIA VOX 特記以外
 価格帯C[主にSACD/DVD]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
AVSA-9908
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(2 HYBRID_SACD)
価格帯:C
戦争と平和 1614-1714
 ≪序≫
 小さな「戦争」のためのパヴァーヌ(作曲者不詳)
 [1613年オスマン帝国のハンガリー侵略] オスマン・マーチ(作曲者不詳)/タクシム/トルコ行進曲
 ≪30年戦争からナイメーヘンの和約まで 1614-1689≫
 [1614年-フランクフルトゲットー略奪] Ha lahma ‘anya - アルメニアのラメント
 [1618年-プラハ30年戦争のはじまり」 シャイト(1587-1654):戦いのガイヤルド(5声)/カントゥス XXI
 [1624/25年-スペイン軍によるブレダ包囲] 作曲者不詳:ロマンス「 Ya es tiempo de recoger / Lope de Vega 」
 [1635年-プラハの平和] シャイン(1586-1630):シオンは語る、主は私を見捨てられた
 [1636年-リシュリューのスペインへの宣戦布告] 作曲者不詳:オーボエによる喧騒、それに続くガヴォット
 [1640 -収穫者戦争 « El Corpus de Sang (血の身体)»]
 [1641年1月. ポー・クラリスがカタルーニャ共和国設立を提案]
   伝統曲/サバール編曲: Catalunya comptat gran /カタルーニャ国歌
 [1652年カタルーニャがルイ13世の統治を受け入れる] ギヨーム・ドゥマノワール(1615-1697):オーケストラ組曲
 [1645年-オスマン帝国とヴェネチアの戦い]
   デルヴィス・メーメド:タクシム&マカーム« Uzzäl uşūleş Darb-I feth »
 [1648年-ウェストファリア条約、30年戦争の終わり] ローゼンミュラー(1617-1684):神の御業を見よ
 [1649年-英国での市民戦争] ジョン・ジェンキンス(1592-1678):ニューアーク包囲網
 [1652年-カタロルーニャはスペインのフェリペ4世を君主として認める]
   サバール:スペインの王フェリペ(器楽と声によるファンファーレ)
 [1659年-ピレネー条約] リュリ(1632-1687):平和へのモテ LWV 77 (1660) 〜 16「ユビラーテ・デオ」
 [1669年-ヴェネチアの最後の領土クレタ島がオスマン帝国に支配される] マカーム・ラスト«ムラッサ»
 [1678年-ニメーグ条約] リュリ:アルセスト LWV 50 より〔戦いの行進曲/メヌエット〕
 [1689年-ウィリアム3世が英国の王に即位] ジョン・ブロウ(1649-1708):主をたたえよ、おおわが魂よ
 ≪1696-1714年/トリノ条約からスペイン王位継承戦争の終わりまで≫
 ≪1696年-トリノ条約≫ シャルパンティエ(1643-1704):テ・デウム
 [1701/1702年-スペイン継承戦争] ビーバー(1644-1704):10声のバタリャ より〔ソナタ/ Die Schlacht 〕
 [1705年-ジェノヴァ協定〜カール3世バルセロナへ]作曲者不詳: Cant dels Aucells quant arribaren los Vaixells
 [1708年-カール3世、バルセロナにて婚礼] カルダーラ(1670-1736):美しき名
   〔シンフォニア/ Coro di Seguaci della virtù /アリア]
 [1710年-ヨーゼフ1世の死] サバール:ビーバーのレクイエムに基づく葬送行進曲
 [神聖ローマ皇帝の即位] ビーバー:ブリュッセル・ミサ〜キリエ
 [即位の祝典] ゲオルク・ムッファト(1653-1704): Florilegium II, Chaconne de la 組曲 IV « Impatientia »
 [1711年-オスマン帝国、ロシア侵攻] マカーム« Tuna »
   ヴァシリー・ティトフ(1650頃-1715): Beznevéstnaya Dévo (O Virgo)
 [1714年-バルセロナ包囲] ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):王の戦い
 [1714年9月11日-バルセロナ降伏] ビーバー:10声のバタリャ〜ラメント
 [バルセロナ包囲の犠牲者への祈り]
   ジョアン・セレロールス(1644-1712):ミサ・プロ・デフンクティスより第7曲Hei mihi
 [嘆きの音楽] サバール:カタルーニャ伝承旋律に基づく創作
 ≪結末≫ スペイン王位継承戦争終結のお祝い ヘンデル(1685-1759):ユビラーテ・デオ(HWV 279)

 ジョルディ・サバール指揮エスペリオンXXI、
 ル・コンセール・デ・ナシォン、ラ・カペッリャ・レイアル・デ・カタルーニャ
 縦形ブック装丁。ジョルディ・サバールの歴史譚シリーズ。バロック期のヨーロッパの戦争と平和にまつわる音楽を集めた2枚組。バロック期、1613年のオスマン帝国のハンガリー攻撃から、スペイン王位継承戦争が終わる1714年までという、ヨーロッパの歴史を語る上で欠かせない時代の、歴史的な深い考察に基づいた、音楽による歴史物語絵巻のようなプログラム。ここでサバールが選んだ音楽は、リュリ、ヘンデル、シャルパンティエ、シャイトら、17〜18世紀ヨーロッパを代表する音楽家による、三十年戦争やスペイン王位継承戦争の影響も少なからぬ作品群。サバール自身による創作も含み、さらにいつものとおり充実のブックレット(英・仏・独・伊のほか、カスティリャ語、カタルーニャ語)が、音楽の世界をさらにふくらませる。戦争は、文化、宗教、政治、領土が違うことによって生じる問題を解決するための第一の手段だった。ここではヨーロッパの歴史のある期間を切り取っているが、対立、戦争、侵略、攻撃、虐殺、侵略、謀略、民族間の紛争・・・歴史上繰り返されてきたこのスパイラルは、これからの我々にとって、行動、言語、考え方の違う他者、世界と関わってゆくには、戦争以外の新しい方法を見つけることが必要不可欠かつ急務である、というメッセージも込められている。

ANIMA RECORDS 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 ピアニストのベルトラン・ジローが主催するフランスのレーベル。旧譜はこちらから
青騎士 [Le cavalier bleu]
 ギーゼキング:フルートとピアノのためのソナチネ / ピエルネ:フルート・ソナタ ニ短調 Op.36
 ミヨー:フルートとピアノのためのソナチネ / タクタキシヴィリ:フルート・ソナタ ハ長調

  キム・ミヒ(Fl) ベルトラン・ジロー(P)
 録音:2012年1月、ラ・ショー・ド・フォン。使用楽器:ミヤザワ・フルート。キム・ミヒは韓国出身。10歳の時にアラン・マリオンに認められ、彼をはじめアンドラーシュ・アドリヤーン、ピエール=イヴ・アルトーに師事。1988年に行われた第5回ジャン=ピエール・ランパル国際フルート・コンクールで入賞。現在、パリのエコール・ノルマル音楽院の教授を務めるほか「フルーティング・アップ」という独自のメソードを開発し、世界的にも注目されている。当アルバムには近代フルートの名ソナタが集められている。大ピアニスト、ギーゼキングのソナチネはフランス風の極めて美しい作品で、ピアノ・パートの効果も光る。グルジアのタクタキシヴィリのソナタも美しいメロディに満ちた旧ソ連の名フルート曲。
ラヴェル歌曲集
 博物誌/草の上/暗く果てない眠り/大風は海から/おもちゃのクリスマス/聖女/夢/5つのギリシャ民謡/花のマント/
 クレマン・マロの2つの風刺詩/ロンサールここに眠る/何と打ち沈んだ/ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ

  フィリップ・カントール(Br) ソフィー・リヴ(P)
 録音:2013年7月27日-29日、ブノワト・マドレーヌ・シャペル、シャトー・ティエリ。クレマン・ジャヌカン・アンサンブルのバリトンを担当していたカントールが、ドビュッシー(ANM-90900001)に次ぎラヴェルに挑戦。最初期の「暗く果てない眠り」から最後の作となった「ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ」まで、ラヴェルの全創作期をやわらなか歌唱でじっくり俯瞰出来る。さらに「博物誌」での動物表現の巧さはクレマン・ジャヌカン・アンサンブルの至芸を彷彿させる。
ミコワイ・ヴァルシンスキ〜ピアノ・ソロ
 ハイドン:ピアノ・ソナタ第50番 ハ長調 / シマノフスキ:「仮面劇」〜シェエラザード
 リスト:メフィスト・ワルツ第1番
 ショパン:ポロネーズ 変ホ短調 Op.26 No.2 /スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20 /
      ノクターン ハ短調 Op.48 No.1 /ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄」

 ミコワイ・ヴァルシンスキ(P)
 録音:2014年1月27日-28日、ダンリン・スタジオ、アルバータ、カナダ。ミコワイ・ヴァルシンスキはポーランド出身。4歳の時家族でカナダへ移住し、アルバータ音楽大学でピアノを学んだ。彼は全く無名なものの自分のアルバムを作りたいと思い、インターネットでその経費出資者を募い、人々の善意で当CDの発売が実現した。

AURORA (諾)   1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ACD-5068
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(2CD)
銀河〜ギターのための現代音楽
 ビョルン・フォンゴール(1919-1980):
  インヴェンション Op.32 (1964)(四分音ギターのための)/銀河 Op.46 (1966) /
  Reflections Op.33 (1964)(四分音ギターと声のための)/ Sinfonia Microtonalis No.1(1970) /
  3つのコンチェルティーノ Op.36 (1964)(四分音ギターと打楽器のための)(#) /
  微分音ギターのための作品
   ソナタ〔第1番 Op.48 (1971) /第2番 Op.58 (1975) 〕/ Novations Op.62 (1967) / Aphorisms Op.61 (1967) /
   Improvisations Op.81 (1968) / Apho-risms Op.63 (1967)(微分音ギター、声と打楽器のための)(+)
 ブライアン・ファーニホウ(1943-):Renvoi / Shards (2010)(四分音ギターと四分音ヴィブラフォーンのための)(*)
 オーレ=ヘンリク・モー(1966-): KRAV (2007)(エレクトリックギターと微分音打楽器のための)(*)
 オイヴィン・トルヴン(1976-):ぬかるみの中のギター(Guitars in the Mud)(2014)
  (録音スキッフルベース、エレクトリックギターとリングモジュレーターのための)

 アンデシュ・フォリスダール(四分音エレクトリックG/声/打楽器;+)
 アイリク・ラウデ(打楽器;#) ホーコン・ステーネ(打楽器;*/#)
 ギタリストのアンデシュ・フォリスダール(1977-)は、ノルウェー、フレドリクスタ生まれ。ノルウェー音楽アカデミーで学び、アルド・クレメンティの音楽をテーマに修士号を取得。2010年から2013年まで音楽アカデミーの作曲・音楽理論・音楽テクノロジー学部の博士課程に所属し、現代の演奏様式を研究した。フォリスダールはソリストとしての活動とともにさまざまなアンサンブルと共演。2002年には、前衛音楽に興味をもつノルウェーの音楽家たち、ピアニストのエレン・ウゲルヴィーク、クラリネット奏者クリスティーネ・チョーゲシェン、チェリストのターニャ・オルニング、打楽器奏者ホーコン・ステーネとアンサンブル「asamisimasa」を結成した。多弦ギター、微分音ギター(可動フレットギター)といった珍しい楽器を演奏。ブライアン・ファーニホウ、ロジャー・レッドゲイト、マイケル・フィニシー、クリス・デンチ、ブリン・ハリソン、クラウス・ラング、オーレ=ヘンリク・モーが彼のために作曲している。アルバム『銀河』のメインプログラムの曲を作曲したビョルン・フォンゴールはノルウェーの作曲家でギタリスト。微分音や四分音といった音階システムを探求し、20世紀の音楽シーンでもユニークな位置にあるとされている。2曲のソナタ、「Improvisations(即興)」「Sinfonia Microtonalis第1番(微分音シンフォニア)」「Reflections(反射)」「Reflections(警句)」「インヴェンション(創造)」「3つのコンチェルティーノ」「Novations(更改)」。彼の作品は作曲者自身による録音も残されており、フォリスダールは、長年、彼の音楽に関心を寄せていたと言う。フォンゴールの曲と合わせて収録された3曲は、このアルバムのプロジェクトのため、個人的、芸術的につながりをもつ作曲家たちにフォリスダールが委嘱した作品。フォンゴールの初期の四分音作品に関連させ、フランス語の「renvoi(反致)」と英語の「shards(破片)」を曲名に採ったファーニホウの作品。「音の微小な変質」を紡いだというノルウェーのオーレ=ヘンリク・モーの「KRAV」。演奏様式、楽器構造、テクノロジーを探求し独自の音世界を求めている、同じノルウェーのオイヴィン・トルヴンの「ぬかるみの中のギター」。このプロジェクトの録音には、ノルウェーの打楽器奏者ふたり、シェルブレードの作品を演奏した『波動と中断』(2L103 PABD)のアイリク・ラウデ(1973-)と、asamisimasaのメンバーでもあるステーネ(1977-)が参加している。

BELVEDERE (独) 特記以外:1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 仏 Bel Air Classiques のプロデューサー、フランソワ・デュプラ氏が2006年に設立したレーベル。# CD と DVD は記号や品番形態が同一で、番号では区別出来ません。ご注意下さい。
BELVED-10142
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(DVD)
1.5枚価格
フォルカー・ルートヴィヒ&デトレフ・ミヒェル:「今日からお前の名前はサラだ!」
 〔音楽:ハンス・ゲオルク・コッホ/音楽監督:マティアス・ヴィッティング/
  舞台装置:マティアス・フィッシャー=ディースカウ〕
 ニーナ・ロルク=シーリング(インゲ・ドイッチュクローン)
 ハンジ・ヨッフマン(エラ・ドイッチュクローン) ディートリヒ・レーマン(オットー・ヴァイト)
 収録:グリップス劇場、ベルリン。 リージョン・オール| 16:9 |ステレオ| 168分|言語:独|字幕:英仏。 ベルリン・グリップス劇場は劇作家のフォルカー・ルートヴィヒによって、1969年に設立された子ども・青少年シアター。上演作品は自主制作にこだわっており、年間公演数は約300回。この「今日からお前サラだ。」は1930年代にベルリンに住んでいたユダヤ人少女、インゲ・ドイッチュクローンの自伝「私は黄色い星を着けていた」をもとにフォルカー・ルートヴィヒによって舞台化され大ヒットを記録した問題作。ベルリンの快活なユダヤ人少女インゲの1933年-1945年にかけての生活を短い場面を積み重ねて描きながら、ナチスの台頭、どんどん虐げられていくユダヤ人社会を息詰まる迫力であぶりだす舞台。深刻な内容ではあるが劇中で歌われる数々の歌や踊りなどが印象的で、クンツェ&リーヴァイのミュージカル風な趣もある。
BELVED-10144
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(2DVD)
2枚価格
アーノンクール、ドゥ・ニース、B.メータ、ストレイト他〜ヘンデル:歌劇「ロデリンダ」
 ダニエル・ドゥ・ニース(S;ロデリンダ) ベジュン・メータ(CT;ベルタリード)
 カート・ストレイト(T;グリモアルド) コンスタンティン・ヴォルフ(B−Br;ガリバルド)
 マレーナ・エルンマン(Ms;エドゥイージェ) マティアス・レックスロート(CT;ウヌルフォ)
 ルイス・ノイホルト(子役;フラーヴィオ) フィリップ・アーノンクール(演出)

 ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 ヘルベルト・ムラウアー(装置) トム・ステュアート(振付) ベルント・プクラベク(照明)
 収録:2011年3月20日、アン・デア・ウィーン劇場、ウィーン。 リージョン・オール| NTSC | 16:9 |ステレオ| 189分|字幕:独英仏伊。 久々に注目すべきヘンデルのオペラ映像。指揮は天下のアーノンクール、歌手にも力の入った上演だが、それより先に紹介すべきはアーノンクールの息子、フィリップ・アーノンクールによる舞台の面白さ!元々「ロデリンダ」は、王位簒奪、変装、復讐、夫婦愛など、様々な要素がたっぷり盛り込まれながらも、物語の展開がたいへん効果的なので現代でも受け入れやすい作品。フィリップ・アーノンクールはこれを現代を舞台にしたギャングの抗争のように仕立て上げているが、単に今風にしたというだけでなく、ヘンデルの音楽と舞台、演技を綿密に絡めることで、290年前のオペラがまるで海外テレビドラマを見るように生々しく楽しむことが出来る。昨今ヘンデルのオペラの上演は現代化舞台が普通にあるが、水準が桁違いの傑出した出来栄えだろう。音楽も極めて高水準。アーノンクールはいつも通り気高くも力強い音楽でヘンデルのドラマをグイグイと掘り起こして最高、収録当時81歳とはとても思えないエネルギーを感じる。タイトルロールのダニエル・ドゥ・ニースは、グラインドボーン音楽祭でのヘンデル:ジューリオ・チェーザレのクレオパトラで大評判を取った人だけに、このロデリンダでも歌に演技に大活躍。ベルタリードのベジュン・メータはカウンターテナーの中でもヒロイックな役柄を得意としており、ここでも全曲中一番の聞かせどころの「生きよ、暴君め」で大人しいウィーンの観客から大喝采を浴びている。グリモアルドのカート・ストレイトは、米国生まれのテノール。モーツァルト・テノールとして活躍しつつ、バロックオペラでも活躍し、近年はワーグナーの英雄役も手掛けているというレパートリーの広い人。グリモアルドは1998年、グラインドボーン音楽祭でのウィリアム・クリスティ指揮の上演でも歌っており、実は気の弱い簒奪者という役柄にピタリとはまっている。エドゥイージェのマレーナ・エルンマンは、スウェーデンのメゾ・ソプラノ。バロックオペラで活躍するだけでなく、ポップス歌手としてスウェーデンで国民的人気を誇っており、歌も見事なら演技力も抜群。結構セクシーなベッドシーンまで披露している。若手で注目は真の悪役ガリバルドのコンスタンティン・ヴォルフ。2005年にオペラデビュー。精悍な顔とガッチリした体躯、そして逞しいバスの声を持ち、しかもコロラトゥーラも達者に操れるのから、人気急上昇中なのも当然。ヨーロッパでは熱狂的人気を誇るヘンデルのオペラ、その水準の高さを舞台、音楽、両面でまざと見せつける映像。

BONGIOVANNI 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
パオロ・クァリアーティ(1555頃-1628):調和のとれた天球(1622)
 ロレンツォ・トッツィ(Cemb)指揮ローマ・バロッカ・アンサンブル
  [ベアトリーチェ・パルンボ、ミョン・ジュ、モニカ・サルティ、サブリナ・コルテーゼ(S)
   マルコ・ヴァレーリオ(B) エウ・アウグスティノウィチ(Vn)
   マルゲリータ・ガラッソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ファブリツィオ・カルタ(Tb)]
 録音:2014年5月10日、キオッジャ、イタリア、復活蘇演時ライヴ。世界初録音。キオッジャに生まれ、16世紀末から17世紀始めにかけて活躍したイタリアの作曲家クアリャーティは、モンテヴェルディより一つ前の世代に当り、やはりマドリガーレで高い評価を受けていた。「調和のとれた天球」は、1622年、ローマで催された、ニッコロ・ルドヴィージ(教皇グレゴリウス15世の甥、後にピオンビーノ公国の君主)とイザベッラ・ジェズアルドの結婚式を祝うための音楽で、22曲からなる1時間を越す大作。音楽的にはこの時代のマドリガーレの様式で、派手さはないもののじっくりと美しさを堪能出来る。ローマ・バロッカ・アンサンブルは1994年、音楽学者・指揮者のロレンツォ・トッツィによって結成されたバロック・アンサンブル。
ファゴットと弦楽のための音楽
 フランソワ・ドヴィエンヌ(1759-1803):ファゴット四重奏曲〔ハ長調 Op.73 No.1 /ト短調 Op.73 No.3 〕
 フランツ・ダンツィ(1763-1826):ファゴット四重奏曲 Op.40 No.3
 ジャン・フランセ(1912-1997):ディヴェルティスマン / ロベルト・モリネッリ(1963-):アマデリミックス

  アンサンブル・ドヴィエンヌ
   [マッシモ・マルトゥシェッロ(Fg) アントニオ・スコルレッタ、ロレンツァ・マッゾネット(Vn)
    ルイジ・ガリャーノ(Va) ジュリアーノ・デ・アンジェリス(Vc) マウロ・ヴァッカレッリ(Cb)]
 録音:2014年、ラクイラ。ファゴットと弦楽四重奏もしくは弦楽五重奏による作品を集めたCD 。ドヴィエンヌはフルートのための作品で有名なフランスの作曲家で、モーツァルトと同時代人らしい優美な音楽が魅力。ダンツィはシュヴェツィンゲン生まれのドイツの作曲家。ちょうどモーツァルトとベートーヴェンの間の世代で、音楽にもそうした印象がある。フランセは20世紀フランスの保守派の作曲家として高名で、近年再評価が高まっている。ディヴェルティスマンはファゴットと弦楽五重奏のための作品で、プーランクやストラヴィンスキーの新古典主義期を思わせる素敵な作品。モリネッリのアマデリミックスAmadèremix は、文字通りアマデウスつまりモーツァルトの作品をリミックスした曲。お馴染みの旋律がいろいろ出てきて愉快。マッシモ・マルトゥシェッロはローマ生まれのファゴット奏者。様々なオーケストラのファゴット奏者を務める一方、独奏者としても活躍している。
ダヴィド・フォンターネイジ(1969-):フルート室内楽作品集
 フルート・ソナタ/ディヴェルティメント/フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための組曲/
 2つのフルートのためのソナティナ(*) /フルート、チェロ、ピアノのための3声のソナタ/ボヘミアの碧玉の連辞

 アンサンブル・シェラザーデ
  [ジネーヴラ・ペトルッチ(Fl) ジャン=ルカ・ペトルッチ(Fl;*) ロレンツォ・ファビアーニ(Vn)
   ファビオ・カターニャ(Va) パオロ・アンドリオッティ(Vc) ミケランジェロ・カルボナーラ(P)]
 録音:2014年5月27日-29日、ローマ。フォンターネイジは1969年生まれの作曲家。1990年代以降精力的に活動しており、ミラノのソンツォーニョ社から多くの作品が出版されている。憂いを帯びた透明で静かな美しさを湛えた作風。ジネーヴラ・ペトルッチは1989年、ローマ生まれのフルート奏者。父親のジャン・ルカ・ペトルッチ(ソナティーナで共演)は高名なイタリアのフルート奏者。彼女はフランスで修業した後、米国に活動拠点を移し、2013年にはカーネギー・ホールに初出演、世界的に活躍している。

eaSonus (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 国内へ新規案内されるドイツのレーベル
パリ
 ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ / エネスク:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.24
 ドビュッシー:前奏曲集 より〔野を渡る風/亜麻色の髪の乙女/花火〕/レントよりも遅く
  エリーザベト・レオンスカヤ(P)
 録音:2013年7月14日-15日、マイスターザール、ベルリン。レオンスカヤ久々の新譜。「パリ」と題されたアルバムで、この地で活躍したドビュッシー、ラヴェル、エネスコの作品を集めている。いずれも彼女の初レパートリーだが、ベテランならではの説得力あふれる名演を繰り広げている。リヒテルが絶賛したタッチは明晰で清潔、ドビュッシーの音楽の印象が変わる。また録音の少ないエネスコのピアノ・ソナタ第1番は、技巧的にも非常に難しいにもかかわらず、全く曖昧な所のない堂々たる演奏。しばしば無調的で難解な印象の曲だが、レオンスカヤの語り口の巧さで素晴らしさを再確認出来る。レオンスカヤは2015年70歳。円熟の極みでロシア・ピアニズムの魅力を満喫させる。
コープランド(1900-1990):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
エリオット・カーター(1908-2012):無伴奏ヴァイオリンのための4つの賛歌
ジョン・ケージ(1912-1992):ヴァイオリンと鍵盤のための6つのメロディ
ジョン・コリリアーノ(1938-):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
 タイ・マレイ(Vn) アシュリー・ウォス(P)
 録音:2013年7月22日-23日、RBB スタジオ3。ハルモニア・ムンディから鮮烈なイザイ作品(HMU-907569)をリリースしたタイ・マレイによる、20世紀のアメリカで生まれた作品集。ナディア・ブーランジェに学んだコープランドとカーターの作品からは、どこかヨーロッパの香りも漂う。音という概念を覆すケージの作品、そして、スタイルの可能性を極限まで追求したコリリアーノのスタイリッシュな作品でしめくくる、という、味わい深いプログラムとなっている。シカゴ生まれのタイ・マレイは、2004年エイヴリー・フィッシャー賞、2008年-2010年 BBC ニュー・ジェネレーション・アーティストに抜擢された注目新人。カーネギー・ホールでコンサートを行うほか、BBC響などとも共演、欧米を中心に活躍している。室内楽でも高い評価を得ており、共演したアーティストには内田光子なども含まれる。ユヴァル・ヤロン、フランコ・グッリ、ジュリアードSQの創設メンバー、ジョエル・スミルノフらに師事しており、バランスよく様々なスタイルを吸収し、自分のものにしているのが感じられる。一つ一つの音の粒が立ったすっきりとした音色、高音域においても深みと厚みを失わないしっとりとした響きは圧巻。ピアノのアシュリー・ウォスは、英国の王立音楽大学の教授も務める実力派で、室内楽には定評がある。
ハイドン:ピアノ・ソナタ第37番 ニ長調 XVI: 37 / シューマン:謝肉祭 Op.9
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第10番 ト長調 Op.14 No.2
リスト:メフィスト・ワルツ第1番 / J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:シャコンヌBWV 1004

 タマール・ベラヤ(P)
 録音:2013年11月15日-17日、バイエルン放送スタジオ1。タマール・ベラヤは1987年グルジア生まれの女性ピアニスト。トビリシ音楽院を経てルツェルン音楽アカデミーでイヴァーン・クラーンスキーに師事、現在スイスを拠点に活動を繰り広げている。若さに似合わず、彼女は独墺系の辛口な大曲をメイン・レパートリーとし、真摯な演奏を特色としている。当アルバムもきわめて王道。曖昧なところのない楷書的だが、リストやシャコンヌで見せる凄みに満ちた技巧も注目。久々のいさぎ良い正統派ピアニストの登場。

LIMEN (伊) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

ALTUS TRIO plays
 ガーシュウィン/ハイフェッツ編曲:ポーギーとベス より
  〔「サマータイム」と「女はあてにならないぜ」/ベス、お前は俺のもの/そんなことはどうでもいいさ〕

 レナード・バーンスタイン:ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重奏曲
 ストラヴィンスキー:イタリア組曲(チェロ版)
 アルトゥス・トリオ
  [クライディ・サハチ(Vn) サンドロ・ラフランチーニ(Vc) アンドレア・レバウデンゴ(P)]
 録音:2014年、リメン音楽スタジオ、セッション。期待の三重奏団、アルトゥス・トリオがガーシュウィン、バーンスタイン、ストラヴィンスキーに挑戦した。クライディ・サハチはアルバニア生まれのヴァイオリニストで、主にイタリアで研鑽を積み、ソリストとしてヨーロッパの各オーケストラと共演する実力派。非常に表情豊かでふくよかな音色が魅力のヴァイオリニストで、自慢の名器ストラディヴァリウスを奏でる。このアルバムでの注目はバーンスタインのピアノ三重奏曲。指揮者としてだけでなく作曲家としても成功したバーンスタインだが、このピアノ三重奏曲は初期の作品ながら既にバーンスタインらしさが表れており、実演こそ少ないが初期の傑作と言えるだろう。

BERLIN CLASSICS 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
New Oboe Sonatas 〜J.S.バッハ:オーボエによるソナタ集
 オーボエとチェンバロのための組曲 BWV.997 /オーボエとチェロとチェンバロのためのソナタBWV.1034 /
 オーボエとチェンバロのためのソナタBWV.1029 /2つのオーボエとチェロとチェンバロのためのソナタBWV.1039

 ラモン・オルテガ・ケロ(Ob) タマル・インバル(Ob2)
 ルイース・ビュッフベルガー(Vc) ペーター・コフラー(Cemb)

MEMBRAN 特記以外
 10CDのアイテム[価格帯記載無しのもの]:¥2640(税抜¥2400)

600218
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(10CD)
ドニゼッティ:5つのオペラ全曲集
 歌劇「ランメルムールのルチア」[カラス(S) ステファノ(T) セラフィン指揮フィレンツェ5月音楽祭o./1953年]/
 歌劇「愛の妙薬」[パネライ、タデイ(Br) セラフィン指揮ミラノ・スカラ座o./1958年]/
 歌劇「アンナ・ボレーナ」[カラス(S) シミオナート(Ms) ガヴァッツェーニ指揮スカラ座o./1957年]/
 歌劇「連隊の娘」[コルジ(Ms) ブルスカンティーニ(Br) ロッシ指揮ミラノ RAI o./1950年]/
 歌劇「ドン・パスクァーレ」〔ブルスカンティーニ(Br) ノーニ(S) ロッシ指揮トリノ RAI so./1952年]
600225
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(10CD)
Live in Concert 〜オットー・クレンペラー、ライヴ名演奏集
 シューベルト:交響曲第4番「悲劇的」[RCO/1957年2月7日] / ブルックナー:交響曲第7番[BRSO/1956年4月12日]
 ブラームス:交響曲第2番[ベルリン放送so./1957年1月21日] / ベートーヴェン:エグモント序曲[PO/1960年5月31日]
 ベートーヴェン:ああ 不実なる人よ Op.65[ブラウエンステイン(S) RCO/1951年4月26日]/
         交響曲第3番「英雄」[ロイヤル・ストックホルムpo./1958年4月17日]
 ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー〜第1幕への前奏曲[トリノ・イタリア放送so./1956年12月17日]
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 / ヒンデミット:組曲「気高い幻想」[ケルン放送so./1956年2月7日、8日]
 マーラー:亡き子をしのぶ歌[フェリアー(A) RCO/1951年7月12日]/
      交響曲第4番[トレチェル(S) ケルン放送so.1954年2月11日]
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番/交響曲第41番「ジュピター」/アイネ・クライネ・ナハトムジーク
         [ハスキル(P) ケルン・ギュルツェニヒo./1956年9月9日]/
        ヴァイオリン協奏曲第5番[ヨハネス・ブレッセル(Vn) RCO/1951年1月18日]/
        交響曲第38番「プラハ」[ベルリンRIASso./1950年12月22日]/交響曲第29番[BRSO/1956年4月15日]
 ファリャ:スペインの庭の夜[ウィレム・アンドリーセン(P) RCO/1951年3月29日]
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番[フライシャー(P) ケルン放送so./1956年2月27日]
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番[アンダ(P) ケルン放送so./1954年4月5日]/ハイドン変奏曲[ RCO/1957年2月7日]
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番[アニー・フィッシャー(P) ハンガリー放送so./1949年-1950年?]/
         結婚カンタータBWV.202[シュヴァルツコップ(S) RCO/1957年]
777 004-2
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(2CD)
ヨアヒム・ラフ(1822-1882):弦楽四重奏曲集 (Vol.1?)
 〔第2番 イ長調 Op.90 /第3番 ホ短調 Op.136 /第4番 イ短調 Op.137 /第8番 ハ長調 Op.192 No.3 〕

 マンハイムSQ
彼が活躍し親交を結んだた当時の音楽家たち、リスト、ブラームス、メンデルスゾーン…などの影響を強く受けたが故に、どんなに作品を書いてもあまり認められることのなかったスイスの作曲家ヨアヒム・ラフ。その作品が正統に評価されたのは、ウィーン楽友協会主催のコンクールで「交響曲第1番」が1位を獲得してからだった。その時ラフは41歳。いささか遅すぎた感もあるが、以降彼は数多くの作品を生み出して生来る。最近になって復興の兆しが見えてきたラフの作品だが、この弦楽四重奏曲も、良く練られた素晴らしいものばかり。とにかく良く歌うメロディが特徴で、流麗な音に陶然となるはず。
パウル・グレーナー
 ピアノ協奏曲 Op.72 /
 弦楽とハープのためのシンフォニエッタ Op.27 (*) /
 3つのスウェーデンの舞曲 Op.98 /
 ディヴェルティメント Op.67
オリヴァー・トリエンドル(P)
ウタ・ユングヴィルス(Hp;*)
ウルフ・シルマー指揮
ミュンヘン放送so.
 ベルリンの職人の家に生まれたグレーナーは、他の優れた作曲家たちと同じく幼い頃から楽才を発揮、長じてからは、ドイツの各地で楽長として活躍後、ロンドン王立ヘイマーケット劇場の音楽監督に就任し、同時に英国王立音楽院で教えるなど、多彩な活躍をした。勤勉な生活を送っていたが、1920年代の終わりから国家社会主義党に入会し、いくつかの作品はナチス・ドイツのプロパガンダとして使われ、また1933年には国家社会主義ドイツ労働者党に入党することで、ナチスから数多くの便宜を図られることとなる。しかし、1944年に自宅が爆撃に遭い、全ての自筆譜は失われてしまった。そのような理由により、彼の作品についての評価は現在でも定まってはいないが、いくつかの作品を聴いてみれば、彼の真の才能を感じることができるのではないだろうか。
777 894-2
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(2CD)
ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト(1814-1865):技巧的ヴァイオリン作品集
 ロッシーニ「オテロ」による華麗な幻想曲 Op.11 /2つのサロン風小品 Op.13 /弦楽四重奏曲 ロ長調/
 2つの夜想曲 Op.8 /アルバムの小品/束の間の思考(友情の約束)/2つのロマンス Op.15 /
 6つのサロン風の小品 Op.25 より Nos.1, 24, 34 (*) /大2重奏「プレ・オ・クレル」
ヴィエニャフスキ(1835-1880):夢 嬰ヘ短調

 トーマス・クリスティアン(Vn)&アンサンブル[2Vn/Va/Vc/Cb/P]
 (*)はレーベル記載ママ。  優れたヴァイオリニストとして名声を思うままにしていたエルンスト(1814-1865)だが、1828年にパガニーニの演奏に接して超絶技巧に目覚め、この技術を習得するために、決して人前で練習をしなかったというパガニーニの身辺に潜り込んだというエピソードを持つほどの努力家(?)でもあった。その甲斐あってか、数多くの絢爛たる技巧を散りばめた作品を書き、これらは現代でも“演奏困難な作品"と讃えられている(そのため、あまり演奏会のレパートリーになっていないのが残念)。この2枚組には、そんなエルンストの様々な作品を収録、彼の技巧の秘密を探るために最適なアルバムとなっている。単なるパガニーニの模倣ではなく、独自の世界を目指したエルンスト。もっと知られても良い作曲家。
リスト:2台ピアノのための作品集
 メンデルスゾーンの無言歌による大コンツェルトシュトゥックR 355, S 257 /ノルマの回想 R 378, S 655 /
 悲愴協奏曲 ホ短調 R356, S 258 No.2 /ドン・ファンの回想 R379, S 656 /ヘクサメロン R377, S 654 No.2

 ピアノ・デュオ・ジェノヴァ&ディミトロフ[アグリカ・ジェノヴァ、ルーベン・ディミトロフ(P)]
ジェノヴァとディミトロフの2人は、ピアノ・デュオとして活動を始める前からフランツ・リスト(1811-1886)の作品には献身的な愛情を抱いていて、どちらもコンクールの演奏曲に「メフィスト・ワルツ」を選ぶなど争うようにリストを弾いていたという。それから25年後、彼らはライバルとしてでなく、アンサンブルとしてリストを演奏することになった。リストはしばしば気に入った自作の独奏曲を2台ピアノのために編曲し、これらを更に華麗な作品として生まれ変らせている。リストが要求する技巧が困難なことは独奏曲でも顕著だが、2台ピアノ作品では、オーケストラを超える程の響きが求められていることは間違いない。かのアルゲリッチが愛奏している「悲愴協奏曲」や、もともとが難しすぎることで知られる「ノルマの回想」での想像を絶する音の奔流に酔いしれて頂きたい。
777 907-2
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(2CD)
ミヒャエル・ハイドン:弦楽五重奏曲全集
 〔変ロ長調 MH 412 /ハ長調 MH 187 /へ長調 MH 367 /ト長調 MH 189 /へ長調 MH 411 〕

 ザルツブルク・ハイドン弦楽五重奏団
 天才ヨーゼフ・ハイドン(1737-1806)の5歳年下の弟ミヒャエル・ハイドン。彼も兄に負けず劣らず音楽の才能に抜きんでてオリ、いた。やはり幼い頃からシュテファン大聖堂の聖歌隊で歌い、オルガン、ピアノ、ヴァイオリンを学び、20歳でハンガリーのグロースヴァルダイン司教の楽長となったのを皮切りに、数多くの宮廷に仕え、多くの作品を残している。教師としても高名で、弟子にはウェーバーやディアベッリなどがいる。cpoレーベルでは彼の作品を集中的にリリースすることで、若干過小評価され気味のミヒャエル・ハイドンに光を当てるべく奮闘している。この五重奏曲集も、同時代のモーツァルトのものよりも変化に富み、かなり冒険的なのではないだろうか。
フェリクス・ヴォイルシュ(1860-1944):交響曲集 Vol.2
 交響曲第3番 Op.70 /3つのベックリンの幻想曲 Op.53
  トーマス・ドルシュ指揮オルデンブルク州立o.
 現在ではほとんど忘れられてしまったドイツの作曲家ヴォイルシュ(1860-1944)の作品集第2集。交響曲第2番と「ハムレット序曲」が収録された第1集(777 744-2)で、その鮮烈な音に驚いた人も多く、それだけにこの第2集にも期待が寄せられるところだろう。強大なブラームスの影響から脱却すべく、様々なアイデアを自作に取り入れたヴォイルシュだが、なかなか伝統を打ち破るのは難しく、結局のところは良い意味での「交響曲におけるブラームスの後継者」となったヴォイルシュだが、管弦楽曲ではかなり自由な作風を示している。特にこの「ベックリンの幻想曲」は色彩的であり、彼の全作品の中でも最も成功した曲として認知されている。また、交響曲第3番はかなり半音階的なメロディが使われていて、この不協和音の連続は“新しい時代 "を予見させるものでもある。ドイツ後期ロマン派の忘れられた作曲家として片付けてしまうわけにはいかない。
777 999-1
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(LP)
価格帯:C
ブラームス
 交響曲第3番 へ長調 Op.90
アンドルー・マンゼ指揮
ヘルシングボリso.
 SACDハイブリッド盤で発売されたとき、好評を博したマンゼとヘルシングボリso /のブラームス(1833-1897)の交響曲全集だが、今回はまず第3番がLP盤としてお目見えする。刺激的な解釈と素晴らしい音質で高く評価されたこの録音だが、LPレコードでは更に素晴らしく精密な響きを楽しむことが出来る。最近その存在がじわじわ注目を浴びているLPレコード、確かに存在感はCDやSACDを上回る物。この盤にそっと針を降ろす時の快感…。そして溢れ出る豊かな響きを想像してみて頂きたい。

CEDILLE (米) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ホルヘ・フェデリコ・オソリオ〜ロシアを弾く
 プロコフィエフ(18891-1953):
  ピアノ・ソナタ第6番 ニ長調 Op.82 /
  「ロメオとジュリエット」からの10の小品 Op.75 〜 No.10「ロメオとジュリエットの別れ」
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):24の前奏曲とフーガ Op.87 〜第24番 ニ短調
 ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」

  ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(P)
 録音:2014年6月23日-25日、シカゴ。

CONTRASTES RECORDS (英) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)

 イギリス(ただし、活動の本拠地はスペインの可能性がある)のギター専門レーベル。ルネサンス、現代、フラメンコ、ジャズ、ダンス、演劇、民族音楽まで幅広く、また若いギタリストを積極的に起用。品番部分には7桁のものと8桁のものがあり、それぞれ「12」で始るものでも2種あります。ご注意下さい。
あの大きな鳥を見よ〜デュージャン・ボグダノヴィチ編曲による若いギタリストのためのワールド・ミュージック集
 A Mighty Fortress (ルター作曲:ドイツ)/悲しい歌(アゼルバイジャン)/Ana Loved One by One (デンマーク)/
 アリラン(韓国)/バリのダンス(インドネシア)/Baluchestan Dance (イラン)/Epitaph to Seikilos (ギリシャ)/
 EweSongdance (ガーナ)/さよならをあなたに(ハワイ、USA)/Fish Faronika (スロヴェニア)/
 For He's a Jolly GoodFellow (イングランド)/Gander in the Pratie Hole (アイルランド)/
 I'd Love to be a Farmer (マケドニア)/私は幸せなスイスの少年(スイス)/夏時間(ロシア)/小さな僧侶(中国)/
 あの大きな鳥を見よ(ナミビア)/山のハープ(エクアドル)/向こう横丁(日本)/ナバホの歌(ナバホ)/
 Next to my Blonde (フランス)/故郷の空(アメリカ)/レイチェル(セファード、イスラエル)/
 Sano, Sweetheart (セルビア)/乙女の願い(ポーランド)/TwoGuys from Brac (ダルメシア、クロアチア)/
 Vaju me 'nzuru (カラブリア)/When I Went to Bembasa (ボスニア)

  カルメン・アルバレス、フランシスコ・ベルニエ(G)
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
 VADEMECUM〔第1巻/第2巻〕
フランシスコ・ベルニエ(G)
 録音:2013年12月13日-15日、コントラステス・レコード・スタジオ、スペイン。
INTIMATE VIHUELA 〜ビウエラ作品集
 バルデラバノ(1500頃-1557頃):
  Soneto en el tercer grado / Fantasía sobre un pleni de contrapunto /
  Benedictus de la Missa Ave maris stella / Soneto en el primer grado /
  Fantasía remedada al Kyrie postrero de la Misa De beata Virgine de Josquin /
  Tres diferencias sobre la pavana / Soneto en el primer grado
 フエンリャナ(1500頃-1579):
  Fantasía del author / Contrapunto sobre el tiple de Si amores me han de matar /
  Fantasía del author / Duo de Fuenllana / Fantasía del author / Benedictus de la Missa Pange lingua
 ナルバエス: Mille regretz, la canción del Emperador / Otras tres diferencias
 作曲者不詳: Diferencias sobre çarabanda / ムダラ: Fantasía fácil / ダサ: A tierras ajenas

 ジョン・グリフィス(ビウエラ)
 録音: St Fidelis, Coburg 、 メルボルン、オーストラリア。使用楽器: Ian Watchorn (2012), basada en Belchior Dias 。
DIVINA MANCHA 〜アントン・バラノフ、ギター・リサイタル
 タレガ(1852-1909):前奏曲〔ホ長調/イ短調/ニ長調〕/20の練習曲〜第3番 長調/アルハンブラの思い出/ロジタ
 リョベト(1878-1938):ソルの主題による変奏曲 Op.15 / デ・ラ・マサ(1903-1982):プラテーロと私
 マンホーン(1866-1919):ノヴェレッタ / モレノ・トロバ(1891-1982):ラ・マンチャの歌

  アントン・バラノフ(G)
 録音:2014年3月22日-24日。
DEMAIN DES L'AUBE
 J.S.バッハ(1685-1750):パルティータ第6番 ホ短調 BWV 830 / ベリオ(1925-2003):セクエンツァ
 レゴンディ(1822-1872):ベッリーニの歌劇「カプレーティとモンテッキ」のアリアによる変奏曲

  ティボー・ガルシア(G)
 録音:2013年12月20日-22日。
AUTUMN OF THE SOUL 〜ロレンツォ・ミケーリ、ギター・リサイタル
 カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):プラテーロと私 Op.190
 アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):ショパンへのオマージュ/スクリャービンの主題による変奏曲
 ピエール・ド・ブレヴィル(1897-1949):幻想曲 / アンヘロ・ジラルディーノ(1941-):カンツォーネ・ノットゥルナ
 ビセント・アセンシオ(1908-1979):神秘的な組曲

  ロレンツォ・ミケーリ(G)
 録音:2014年9月4日-6日、コントラステス・レコード・スタジオ、スペイン。
Ancora la brezza e L'Alba 〜ヴィヴァルディとピアソラの「四季」
 〔G.スカラムッツァ編曲/ヴァイオリン、チェロ、ギターとアコーディオンのための版〕
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 / ピアソラ:ブエノスアイレスの四季

 ジャンパオロ・バンディーニ(G) チェーザレ・キアッキアレッタ(アコーディオン/バンドネオン)
 フランチェスコ・チェラート(Vn) ステファーノ・チェラート(Vc)
Memorias I 2013
 ピアソラ:アディオス・ノニーノ[ジャンパオロ・バンディーニ(G) チェーザレ・キアッキアレッタ(バンドネオン)]
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:ゴヤによる24の狂詩曲 Op.195 〜どちらの方が首ったけ[ロレンツォ・ミケーリ(G)]
 デ・ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」〜きつね火の歌[ハビエル・リバ(G)]
 コントレラス:エル・エスピア[トーニョ・コントレラス四重奏団]/フラメンコ、フラメンコ[ゲラルト・ヌニェス(G)他]
 ルイス・デ・パブロ:象牙の塔(世界初録音)[アダム・レヴィン(G)]
 レクオーナ:ラ・コンパルサと母へ捧げるグァヒラ[ホアキン・クレルチ(G)]
 パガニーニ:24のカプリース Op.1〜第5番 イ短調[アリ・アランゴ(G) ファイナリスト]
 マラツ:スペインのセレナード[チョー・デヨン(G)〔韓国/3位、聴衆賞〕]
 アサド:水彩画〜ヴァルセアーナ、前奏曲とトッカッティーナ[ヤコブ・バンソ(G)〔デンマーク/2位〕]
 マンホーン:バスクの歌 Op.19[ティボー・ガルシア(G)〔フランス/1位、シウダッド・デ・セビリャ賞〕]
 徳永健太郎:ブレリアス[徳永健太郎(G)]
 録音:2013年、セビリャ、国際ギター・コンクール&フェスティヴァル、ライヴ。
UNREAL CITY
 ヒナステラ(1916-1983):ギター・ソナタ Op.47 / タル・フルヴィッツ(1981-):ギター・ソナタ
 リゲティ(1923-2006)/K.トシディス編曲:チェロ・ソナタ(ギター版)
 クリストバル・アルフテル(1930-)/E.フィスク編曲:ヴァイオリン・ソナタ Op.20(ギター版)
 アタナス・ウルクズノフ(1970-):ソナタ第2番「バルトークへのオマージュ」

 コスタス・トシディス(G)
 録音:2012年6月-2013年6月。

DIVINE ART (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 なお、CD-R 製版品が含まれる可能性があり、プレス盤の指定はお受けできません。旧譜はこちらから
アルメニアからの音楽〜編曲を含むチェロとピアノのための作品集
 アルチュニアン(1920-2012):即興 / ババジャニアン(1921-1983):ヴォカリーズ
 コミタス(1869-1935):グロング/時は春/ Keler tsoler / Chinares /あんずの木/
        Shoushigi / Kele kele /ああ、マラルさん/空は曇っている/ Shogher jan
 ステパニアン(1887-1966):チェロ・ソナタ Op.35
  [編曲:S.Z.アスラマジアン、G.タラリャン、R.アンドレアシアン]

 ヒーザー・トゥアク(Vc) パティル・ハルボヤン(P)
 録音:2013年2月、カナダ。なお、レーベル&代理店はコミタスを『ゴミダス [Gomidas] 』と記載しているが、これは西部アルメニアやトルコ等における表記で、今日多用されなくなっている。
アルフレッド・デラーの思い出
 ウォルター・バーグマン(1902-1988):カウンターテナーとリコーダーのためのパストラル/
                   カウンターテナーとギターのための3つの歌
 マイケル・ティペット(1905-1998):2つのリコーダーのための4つのインヴェンション
 アラン・リドー(1934-1996):カウンターテナー、リコーダーと通奏低音のための独白
 ウィリアム・ウィリアムズ(1675-1701):2つのリコーダーのための(トリオ・)ソナタ イ短調
 ヘンデル(1685-1759):2つのリコーダーのための(トリオ・)ソナタ ヘ長調 HWV 405
 ジョン・ブロウ(1649-1708):ヘンリー・パーセル氏の死に寄せるオード
 ピーター・レシーン・フリッカー(1920-1990):悲歌「聖エウラリアの墓」 Op.25

  ロビン・ブレイズ、ジェイムズ・ボウマン(CT)
  ジョン・ターナー、ローラ・ロビンソン(リコーダー) ティム・スメドリー(Vc)
  イアン・トンプソン(Cemb) デイヴ・ベインブリッジ(G)
 録音:2013年5月6日、6月16日、マンチェスター。
DDA-25115
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(2CD)
ジョン・ガース(1721-1810):鍵盤楽器を伴うソナタ集 Ops.2, 4
 6つのソナタ集 Op.2〔ト長調/ヘ長調/ハ短調/変ホ長調/イ長調/ホ長調〕/
 6つのソナタ集 Op.4〔ハ長調/ホ短調/変ロ長調/ニ長調/変ホ長調/ト短調〕
 ゲイリー・クーパー(Cemb/Org) エイヴィソン・アンサンブル
 録音:2008年4月18日-21日。
In Beauty Walking 〜カーソン・クーマン(1982-):
 In Beauty Walking Op.952 (*) /
 協奏交響曲 Op.1010 (#) /光の交響曲 Op.484 /
 民謡幻想曲 Op.1009 (#)
リア・クレーン(S;*)
クロエ・トレヴァー(Vn;#)
カーク・トレヴァー指揮
ボフスラフ・マルティヌーpo.
 録音:2013年9月17日-20日、ズリーン、チェコ。
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):4手ピアノ編曲による作品集
 シェエラザード Op.35(作曲者編曲)/ナポリの歌 Op.63(作曲者編曲)/
 交響曲第2番「アンタール」 Op.9(ナジェジダ・プルゴリト編曲)(*)
  キャロライン・クレモウ、アントニー・ゴールドストーン(P)
 録音:1990年、王立ノーザン音楽大学、マンチェスター(無印) /2013年、アルクバラ(*) 。前出・旧品番: OLYMPIA (UK), OCD-630 からスペイン奇想曲(→ DDA-25101 で再発)を抜き、(*)を足した新装版。ナジェジダ・プルゴリト(1848-1919)はリムスキー=コルサコフ夫人。
調子のよいテューリンゲン
 J.S.バッハ(1685-1750):トッカータ ホ短調 BWV914
 フェルディナント・フィッシャー(1656-1746):組曲第9番 ト長調
 ルイ・マルシャン(1669-1732):クラヴサン曲集第1巻〜前奏曲
 フィリップ・クリーガー(1649-1725):パッサカリア ニ短調
 J.S.バッハ:幻想曲 ト短調 BWV917 / ヨハン・クリーガー(1652-1735):主に望みかけぬ
 クリスティアン・リッテル(1645-?):スウェーデン国王カール11世の死を悼むアッレマンダ
 ヨハン・クリストフ・バッハ(1642-1703):前奏曲とフーガ 変ホ長調
 作曲者不詳/伝:パッヘルベル:フーガ ハ長調 / タルクイニオ・メールラ(1595-1665):半音階奇想曲
 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ長調 BWV896 〜前奏曲
 フリードリヒ・ツァッホウ(1663-1712):いざ来たれ、異教徒の救い主よ
 ヨハン・クーナウ(1660-1722):パルティータ第5番〜前奏曲 / ヘンデル(1685-1759):組曲第5番 ホ長調 HWV 430

  テレンス・チャールストン(Cemb)
 録音:2013年8月28日-29日、王立音楽大学スタジオ、ロンドン。
大志〜マーカス・ブラント(1947-):
 ピアノ・ソナタ第3番「ライフ・フォース」(1988 rev.1994) /7つの前奏曲(1967-69) /
 アイオナ前奏曲(1982) /アイオナ奇想曲(1982) /ピアノ・ソナタ第2番(1977 rev.1998) /
 3つの夜想曲(1987, 1993, 2001) /ピアノ・ソナタ第1番(1971-72 rev.1997) /
 J.S.バッハの主題(平均律第2巻第5番)による前奏曲/3つの幻想曲(1992-2006)
  マレイ・マクラクラン(P)
 録音:2006年5月29日、マンチェスター。原盤・前出: Dunelm Records, DRD 0269 〔国内&当店未案内〕。

METIER (英) 〔含映像商品〕 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
グリーグ&フィニッシー:ピアノ五重奏曲
 グリーグ(1843-1907)/マイケル・フィニシー補筆完成:ピアノ五重奏曲 変ロ長調 EG 118
 マイケル・フィニシー(1946-):グリーグの五重奏断章
  ロデリック・チャドウィック(P) クロイツェルSQ
 録音:2012年6月16日、30日。
MSV-28544
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(2CD)
エリック・クレイヴンピアノ・ソナタ集
 〔第7番/第9番/第8番〕
メアリー・ダリー(P)
 録音:2013年、ワイヤストン・コンサート・ホール、モンマス、UK 。
マイケル・フィニシー(1946-):ヴァイオリンとピアノのための作品集
 ミシシッピ・ホーンパイプス/セーテルの娘の休日(*) /死せる学問の階段講堂(*) /
 ジャイヴ/モリー・ハウス(*) /ヴァイオリン・ソナタ
  ダラ・モーガン(Vn) メアリー・ダリー(P)
  マイケル・フィニシー(Kb/Cemb;*)
 録音:2008年6月、ベルファスト。
パンドラの最後の贈り物〜クリストファー・ライト(1954-):室内楽作品集
 木管五重奏曲/ヴィオラとピアノのための「春の庭」/フルート、弦楽とピアノのための「オーフォードネス」/
 クラリネットとピアノのためのカプリッチョ/リコーダー、弦楽とチェンバロのための「精霊の踊り」/
 ソプラノ、リコーダーとピアノのための「長い待機」/リコーダーと弦楽四重奏のための「イン・セレブレーション」/
 チェロとピアノのための「ヘルター・スケルター」/ピアノ四重奏のための「コンチェルティーノ」

 ニコラ・ハンター(Fl) リサ・オズボーン(Ob) エリザベス・ジョルダン(Cl) サラ・ニクソン(Fg)
 ナオミ・アサートン(Hr) ニコラス・ウォード、リチャード・ハワース、クリスティーネ・マンキー(Vn)
 リチャード・ウィリアムソン、マイケル・デイル(Va) ティム・スメドリー(Vc)
 ジョナサン・フィッシャー(P) ジョン・ターナー(リコーダー)
 ハーヴィー・デイヴィス(Cemb) レスリー=ジェーン・ロジャース(S)
 録音:2013年9月-10月、UK 。
MSV-77204
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(2CD)
Electrifying Oboe
 ロジャー・レッドゲート(1958-):即興演奏独奏者と2つのアンサンブルのための協奏曲(2種)
 ディヴィッド・ゴートン(1978-): Erinnerungsspiel / Schmetterlingsspiel
 クリストファー・フォックス(1935-): Headlong / Broadway Boogie
 マイケル・ヤング: Oboe_prosthesis / Oboe_prosthesis / マット・ライト: English Landscape Painting
 エドウィン・ロクスバラ(1937-):...at the still point of the turning world...

  クリストファー・レッドゲート(Ob) アンサンブル・エクスポーズ

向井山朋子財団 [Tomoko Mukaiyama Foundation] 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)

 オランダ・アムステルダム在住のピアニスト・美術家、向井山の自主レーベル。商品本体のレーベル・品番は、国内代理店のアナウンスと異なっている可能性があります。予めご了承下さい。
向井山朋子〜シメオン・テン・ホルト(1923-2012):カント・オスティナート
 向井山朋子、ゲラルト・バウハウス(P)
 録音:2014年12月1日-2日、グランドシアター、グローニンゲン、オランダ。
向井山朋子〜 HELLO POP TART
 ヘンリー・カウエル(1897-1965):エオリアン・ハープ(1923)
 チャールズ・アイヴズ(1897-1954): The Celestial Railroad (1925)
 ウィリアム・ボルコム(1938-):優雅な幽霊のラグ(1970) / ジョン・ゾーン(1953-): XIV (1982)
 ウィリアム・ボルコム:ピアノのための12の新しい練習曲〜愛の賛歌(1986)
 フランク・ザッパ(1940-1993): The Little House I Used to Live in (1969?)〜導入部
 フレデリック・ジェフスキー(1938-):ウィンズボロ綿紡績工場のブルース(1979)
 ダヴィド・ドラム(1961-): Hello Pop Tart (1997) (*)

  向井山朋子(P;*以外) ウォール・ナッツ(*)
  [向井山朋子(Vo/シンセサイザー) アン・ラ・ベルゲ(Fl) カール・G.ブークマン(B)
   コル・フューラー(電子Org) ウォルター・ウィールボス(Tb)
   ハンス・ファン・デル・メール(Perc) ダヴィド・ドラム(Vo)]
 録音:1998年12月19日-20日、フレーデンブルフ音楽センター、ユトレヒト。初出・前出・旧品番: BVHaast (Holland), BVHAAST-9801
向井山朋子〜アムステルダム X 東京
 田中カレン(1961-):テクノ・エチュード / ミシェル・ファン・デル・アー(1970-):ジャスト・ビフォー
 トゥク・ヌーマン: Fluweel / 野村 誠(1968-):たまごをもって家出する(2000)
 Merzbow 〔メルツバウ/秋田昌美〕(1956-)/権代敦彦(1965-):黒ミサ (2000)

  向井山朋子(P)
 録音:2000年8月22日-23日、スタジオ・グラスランズ、ハールレム/発売:2004年。初出・前出・旧品番: BVHaast (Holland), BVHAAST-1000
向井山朋子〜女性作曲家たち [women composers]
 アドリアーナ・ヘルツキー(1953-): Hörfenster Für Franz Lizst / ヴァネッサ・ラン(1968-): Inner Piece
 ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919-2006):ピアノ・ソナタ第6番
 ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):ピアノ・ソナタ / メレディス・モンク(1942): Double Fiesta

  向井山朋子(P)
 録音:1994年8月15日-17日 、NCRV Studio、ヒルフェルスム。初出・前出・旧品番: BVHaast (Holland), BVHAAST-9406 〔当店未案内〕。

GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。
ヨアヒム・ラフ(1822-1882):ピアノ作品集 Vol.5
 グランド・ソナタ Op.14 (1881) /
 葉と花 Op.135 (1866) (*)
チャ・グエン(P)
 録音:2013年9月2日-3日、ワイヤストン・コンサート・ホール、UK 。(*)は世界初録音。
ギュスターヴ・サマズイユ(1877-1967):ピアノ作品全集
 夜想曲(1938) (*) /ピアノのための組曲 ト短調(1902, rev.1911) /私の人形へ贈る歌(1904頃) /
 夜のナーイアス(1910) /3つの小インヴェンション(1904頃) /エスキス(1944) /祈り(1947) /海の歌(1918-1919)

  オリヴィエ・ショーズ(P)
 録音:2014年2月21日-23日、ベルギー、ティアンジュ、リサイタル・スタジオB 。(*)は世界初録音。
フィリップ・グラス(1968-):グラスワールド Vol.1
 グラスワークス:オープニング(1981) /オルフェ組曲(P.バーンズ編曲)(2000) /
 夢見る目覚め(2003) (*)/どのように今(1968)
  ニコラス・ホルヴァート(P)
 録音:2013年10月28日-29日、パリ。(*)は世界初録音。

STEINWAY & SONS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一価格〕

 1853年にニューヨークで設立されたピアノメーカー "Steinway & Sons" 、いわゆる「スタインウェイ」が、2010年10月に立ち上げたレコード・レーベル。ウテ・レンパーの官能的な歌声や、カナディアン・ブラスの妙技など、ピアノ関連以外のアルバムもリリースしている。  
アンダーソン&ロエ〜アート・オブ・バッハ
 神の時こそいと良き時 BWV 106 〜ソナチネ(クルターク編曲)/2台のピアノのための協奏曲 ハ長調 BWV 1061 /
 マタイ受難曲〜2台ピアノのための組曲(アンダーソン&ロエ編曲)/
 フーガの技法 BWV 1080から〔 IX / XIIIA / XIIIB 〕/ゴルトベルク変奏曲 BWV 988〜グラウンドの5つのカノン/
 魂はイエスの御手に憩う BWV 127(アンダーソン&ロエ編曲)(*) /
 羊は優しく草を食み(M.ホウェ編曲)/ブランデンブルク協奏曲第3番(レーガー編曲)

  グレグ・アンダーソン、エリザベス・ジョイ・ロエ(P) アウグスティン・ハデリッヒ(Vn;*)
 録音:2014年1月23日-25日、ニューヨーク、US 。
ズイル・ベイリー&準・メルクル
 ブロッホ(1880-1959):ヘブライ狂詩曲「シェロモ」/3つのユダヤの詩 / ニコ・マーリー(1981-):チェロ協奏曲(*)

 ズイル・ベイリー(Vc) 準・メルクル指揮インディアナポリスso.
 (*)は世界初録音。



映像新譜




OPUS ARTE DVD/BD/CD
 価格帯5:¥6380(税抜¥5800) / 価格帯6:¥7480(税抜¥6800) /
 価格帯CD〔CDのアイテム〕:1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 #国内代理店が変更となり、旧譜の一部商品に添付されていた日本語解説は、全点付属無しになりました。御了承下さい。旧譜はこちらから
OA-1166D
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(DVD)
価格帯:5
ドニゼッティ:歌劇「ラ・ファヴォリート」(仏語歌唱)
 特典映像:キャスト・ギャラリー + Blu-ray のみインタビュー
 ケイト・オールドリッチ(Ms;レオノール・ド・グズマン) リュドヴィク・テジエ(Br;アルフォンス11世)
 マリー=ベネディクト・ソーゲ(S;イネス) シー・イージェ(T;フェルナン)
 アラン・ガブリエル(T;ドン・ガスパール) ジョヴァンニ・フルラネット(B;バルタザール)他
 アントネッロ・アッレマンディ指揮トゥールーズ・キャピトル国立o.&cho.
 アルフォンソ・カイアーニ合唱指揮  ヴァンサン・ブサール(ディレクター) ヴァンサン・ルメア
  (セット・デザイン) クリスティアン・ラクロア(衣装デザイン) グィド・レヴィ(照明)
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(Blu-ray)
価格帯:6
 収録:2014年2月、キャピトル劇場、トゥールーズ、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 184分|字幕:英独仏韓。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC| dts 5.1
アゴスティーノ・ステッファーニ(1653-1728):歌劇「テーベの女王、ニオベ」
 ヴェロニク・ジャンス(Ms;ニオペ) ヤツェク・ラシュコフスキー(男声S;アンフィオーネ)
 デルフィーヌ・ガルー(A;ネレア) イェスティン・デイヴィス(CT;クレオンテ)
 ティム・ミード(CT;クレアルテ) ロター・オディニウス(T;ティベリノ)
 アマンダ・フォーサイス(S;マント) ブルーノ・タッディア(Br;ティレシア)
 アラステア・マイルズ(B;ポリフェルノ)

 トーマス・ヘンゲルブロック指揮バルタザール=ノイマン・アンサンブル
 録音:2010年9月27日-29日、ロイヤル・オペラ・ハウス。
ユビラーテ・デオ〜マシュー・マーティン(1976-):宗教作品集
 ユビラーテ・デオ(2013) /祝祭頌歌「その年ウジア王が逝去された(私は主を見た)」(2012) (*) /
 すべての者の救い主なるキリストよ(2005) (*) /チェスター・ミサ・ブレヴィス(2013) (*) /
 光よ、おまえの消える前に(2013) /聖ジョン大学の祈り(2011) /神に従う人の魂は(2003) (*) /
 お休みなさい、イエス様(2013) /アンブロースへの讃歌(2013) /聖ドミニクのための短いミサ(2012) /
 詩篇第150番「 Laudate Dominum 」 - 主をほめたたえよ(2014)

  ダニエル・ハイド指揮オックスフォード、マグダレン大学cho. スティーヴン・ファール(Org)
 (*) を除き世界初録音。


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