・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
MOLTO FINE | ||
水野信行〜讃美 [Laudatio] クロール:讃歌〔ラウダーツィオ〕(*) / J.S.バッハ:主よ人の望みの喜びよ(#) フィンガー:ピッコロ・ホルンとオルガンのためのソナタよりアレグロ(#) フォルスター:ヴァルトホルンとオーケストラのための協奏曲〜アダージョ(+) クロール:ミサ・ムータ(ホルンとオルガンのための5つの小品) Op.55 (+) ドープラ:スコットランドの歌による変奏曲 Op.22〜b ホルンとハープのための変奏(**) ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(**) 水野信行(Hr;#以外/ピッコロHr;#) 室住素子(Org;#/+) 吉野直子(Hp;**) | ||
録音:2006年3月6日、浜離宮朝日ホール(*) /2013年4月1日-2日、アークホール、所沢市民文化センター・ミューズ(#/+) /2007年1月23日、三鷹市芸術文化センター「風のホール」(**)。このCDには水野信行が、ホルンとともに歩んだ50年間に関わりのあったすべての音楽家、作曲家、そして応援してくれた人々への、感謝と賛美の気持が込められている。水野はP.ダムに魅せられ、レコードを何度も聞き返しながら、いつの日か直接指導を受ける日を夢見ていた。そのチャンスは1973年、ザルツブルクの講習会で訪れ、以後40年間、ダムは暖かく水野を見守ってくれている。最初の5曲は、恩師ペーター・ダムへのオマージュであると同時に、33年間のドイツの生活で水野の体にしみ込んだ、教会の響きの中から生まれた作品を選んでいる。アルバムのタイトルにもなっている1曲目のクロールの「讃美」(Laudatio)はホルン独奏の曲。次の曲から4曲はオルガンの室住素子との共演で、J.S.バッハとフィンガーはP.ダムも開発の助言をしたピッコロホルンを使用している。フォルスターは、水野がやはり師事したことがあるバウマンバウマンのレコードをきいて、オルガン版に編曲した協奏曲からのアダージョで、宗教的な雰囲気がただよっている。クロールの作品がもうひとつ。ミサ・ムータは水野が初めてクロールに出会った作品。1978年ワイマールのP.ダムの講習会の折に、ナウムブルクの教会でおこなわれたP.ダムとオルガンの演奏に衝撃を受け、その衝撃を自分なりに再現しようと収録した物。最後の2曲、ドープラーとラヴェルは室内楽演奏会でハーピスとの吉野直子と共演した想い出の曲。2人は、しばしばサイトウ・キネンo. や水戸室内o. でいっしょに演奏してきた。ドープラの作品はスコットランド民謡のロビンアデアをテーマにしたホルンとハープのための変奏曲で、序奏に続いて2曲目に「ロビン アデア」のテーマ、3曲目から7曲目までがその変奏曲という構成。最後の「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、原曲はピアノで、自身オーケストラにも編曲したラヴェルの代表作で、オーケストラ版ではホルンが大活躍する。 | ||
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館のホール施設「りゅーとぴあ」による自主レーベル。りゅーとぴあのコンサートホールには4843本のパイプからなるパイプオルガンが備え付けられており多彩な音色を奏でることができる。オルガンを中心に音質のこだわりを持ったタイトルが今後リリースされていく予定。 | ||
サン=サーンス: 交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付」 |
山本真希(Org) 飯森範親 指揮 東京so. 〔コンサートマスター:水谷晃〕 | |
録音:2013年9月23日、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール、ライヴ。SACD盤仕様:シングルレイヤー|5.6MHz録音|2ch & マルチチャンネル再生対応。
SACD盤 RYUTSA-0001 は 第21回「日本プロ音楽録音賞」サラウンド・サウンド部門 優秀賞 受賞。『オーケストラの後方にオルガンがあるのが見えるかのような、自然な距離感をもって響いてくる。臨場感、透明感のある音が実に心地よい」(優秀賞受賞の講評)。
『まさに深い感動を与えた演奏をライヴ一発録りで、捉えたSACDの超盤だ。』(角田郁雄/オーディオ評論家)|『 DSD ライヴ収録が捉えた、美しい旋律と豊かな実在感』(三浦孝仁/オーディオ評論家)|『録音エンジニアはNHKでも採用されている、5チャンネル録音で世界的に有名なマイク配置方法「下山アレイ」 を生み出した本人、 下山幸一氏の録音です。ダイナミックレンジを一切圧縮せずディスク化! 大音量でお楽しみください。』『新潟市民芸術文化会館のホール施設「りゅーとぴあ」による自主レーベルから高音質のアルバムがリリース! 2013年9月23日、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホールから東京交響楽団第79回新潟定期演奏会から飯森範親指揮、山本真希(りゅーとぴあ専属オルガニスト)によるサン=サーンスの交響曲第3番ハ短調Op.78「オルガン付き」です。』『SACDシングルレイヤー盤(RYUTSA-0001)では、5.6MHzDSDで録音されています。また、今回の録音ではマイクは少なめの5本のみ使用(オルガン3本、ピアノ1本、アンビエンスマイク1本)。楽器に近接マイクを使用せずに、円周に5本のマイクを配置したマイクシステムのみで録音されております。ダイナミックレンジが広く、スケール感たっぷりとなっており、オーディオ評論家の角田郁雄氏は当盤について「SACDは超盤といいたいほどの魅力」と激賞しております!』『山本真希(オルガン):神戸女学院大学音楽学部、同大学専攻科卒業後、渡独。フライブルク音楽大学大学院修了。シュトゥットガルト音楽・演劇大学ソリスト科、ストラスブール音楽院で学ぶ。2006年より、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館専属オルガニストとして主催公演での演奏、オルガン事業の企画制作、オルガン講座等を担当し、オルガン音楽の普及と発展につとめている。大阪、相愛大学オルガン科非常勤講師。新潟市在住。』 ・RYUTSA記号のSACD盤は、SACD対応プレーヤーでのみ再生可能の専用ディスクです。通常のCDプレイヤーでは再生できませんのでご注意下さい。SACDプレイヤーをお持ちで無いお客様は、CD盤をお求め下さい。 | ||
FLORESTAN | ||
La Folia 〔ラ・フォリア〕 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 BWV.1007 / コレッリ:ラ・フォリア サン=サーンス:クラリネット・ソナタ Op.167 / ドビュッシー:ラプソディ/月の光 二宮和弘(Sax) 成田良子(P) | ||
『真摯にして深みのある味わい。』『ストイックな表現の中に広がる無限の音宇宙。』二宮和弘(Saxophone):1968年愛媛県生まれ。1990年愛媛大学教育学部特音課程卒業。東京芸術大学音楽学部器楽科別科入学。1992 年同科卒業と同時に同大学大学院音楽研究科に入学。東京文化会館新進音楽家デビューコンサートに出演。1993年第10回日本管打楽器コンクールサクソフォーン部門第3位受賞。1994年同大学院修了。1996年第13回日本管打楽器コンクールサクソフォーン部門第3位受賞。1999年浜離宮朝日ホールにてソロリサイタルを開催。2000年松山市民会館にてソロリサイタルを開催。2001年東京文化会館にてソロリサイタルを開催。サクソフォーンを永岡嘉夫、冨岡和男、須川展也の各氏に師事。室内楽を冨岡和男氏に師事。現在、洗足学園音楽大学及び附属高校講師。 | ||
STUDIO N.A.T | ||
間奏曲〜インテルメッツォ | 末永 匡(P) | |
母さんの手 | 栗原未和(S) | |
ミューズエンターテインメイト 〔ソニー・ミュージックダイレクト〕 | ||
ジェントル・ソウルズ ショパン:別れの曲 / カッチーニのアヴェ・マリア / リスト:愛の夢 / バルトーク:ルーマニア民族舞曲 ロジャース:マイ・フェイバリット・シングス / クライスラー:愛の悲しみ / 塩入俊哉:水のない河/約束 カプースチン:ブルレスク / カサド:愛の言葉 / ピアソラ:ソレダー / 瀧廉太郎:荒城の月 / カザルス:鳥の歌 古川展生(Vc) 塩入俊哉(P) | ||
録音:2013年4月27日-29日、クララザール眞鍋記念館。心が震える…魂が揺さぶられる…あまりも切なく、そして愛おしい…朗々と深く甘く歌う古川展生のチェロ、涙腺を直撃する真に感動的な塩入俊哉のアレンジとピアノ…才能溢れる二人の温かく優しい(Gentle)魂(Souls)に触れる者は、最上質な心のオアシスを獲得することだろう。クラシックの小品を中心としながらも、ジャンルを超越した宝石のような13曲を心ゆくまでご堪能頂きたい。そこできっと、純粋で優しい無垢な気持ちの自分自身を再発見することだろう。 | ||
横山幸雄〜プレイズ・シューマン 2014 シューマン:クライスレリアーナ Op.16 /ピアノ・ソナタ第1番 嬰へ短調 Op.11 横山幸雄(P) | ||
録音:2013年10月21日-22日、石橋メモリアルホール。横山幸雄が問う自身初のシューマン・ピアノ・アルバム。ここで横山が選曲した曲は、シューマンのピアノ作品中、最高傑作とも言われるクライスレリアーナ、そして極めて高いレベルの技巧と音楽性を要求されるピアノ・ソナタ1番という、いかにも当代一流のヴィルトゥオーゾとして名を馳せる横山らしい大曲の選曲である。40歳を超えてまさにピアニストとして円熟の境地に達しつつあり、従来の完璧な技巧とともに、ダイナミックでスケール感溢れる「動」と、時にささやくような究極のソット・ヴォーチェ「静」のマリアージュは、聴き手を深い感動の境地に誘う。このアルバムは、成長著しい「今」の横山の非凡な才能を刻んだ金字塔として記憶される名盤であろう。 ■このアルバムについて(柴田龍一)『横山幸雄が我が国のピアノ界における最もビッグな存在としての地位をゆるぎないものにしたのは、10年以上も前のことと考えてよいだろう。そして、現在の彼は、見事に脂の乗り切った状態にあり、まさに絶頂期にさしかかっているといっても過言ではないだろう。このアルバムは、まさにそれを如実に感じさせる内容になっている。 横山がシューマンのピアノ作品をレコーディングしたのは、今回が初めてであるが、彼自身の言葉によると、それは偶然の結果であり、シューマンは、以前から特意なレパートリーのひとつであったという。そして、この最新録音に接した筆者は、このピアニストがさらに大きな成長を示し、コンサート・ピアニストとして極めて高い境地を自己のものにしている事実をはっきりと認識することができたのである。』 『それを具体的に述べるならば、この演奏では、横山の表現力がさらに豊かさを増しており、その結果として表現のオーラやアピールの強さが圧倒的なレヴェルに達していることがうかがわれる。横山ならではの緻密で強靭なテクニックで綴られたこのシューマンでは、内蔵された音楽のエキスが非常に濃厚であり、細部の表情のコクが一層味わい深いものになっている様相をも感じ取ることができる。さらにここでは、時にクールな一面も感じさせた彼の演奏には意外なほどに、ダイナミックでスケールの大きい感情の起伏が開示され、デモーニッシュといえるほどに強烈な表出力が生まれているのである。ドラマティックな情熱のほとばしりが印象深いソナタの第1楽章などは、その典型的な一例であるが、独特の表現の彫りの深さや生々しい人間味もが目を引くこの新録音では、巨匠と呼ばれるにふさわしい横山の新しい姿が写し出されているように思われる。』 | ||
IMAGINE BEST COLLECT当店未案内、代理店未扱い&レーベル品切れだった旧譜の再プレスと思われる。 | ||
ホルスト/長生淳編曲:組曲「惑星」
トルヴェール・クァルテット[須川展也(ソプラノSax) 彦坂眞一郎(アルトSax) 新井靖志(テナーSax) 田中靖人(バリトンSax)] 小柳美奈子(P) | ||
録音:2004年7月1日-2日、笠懸野文化ホール。発売:2004年。 |
FUGUE STATE FILMS (英) 特記以外 1枚あたり¥4400(税抜¥4000)2007年に設立された、クラシック音楽に関する映像製作会社によるレーベル。基本的には1枚のDVDと、同枚数以上のCDをセットにして発売していると言うが、内容に関しての情報が公式サイトにおいても少ないので、徐々に御紹介予定。今回ご紹介の008が2014年現在の最新盤で、以降は制作中とのこと(フランクとヴィドールに関するアイテムが、それぞれ発売される予定)。#ただし、初期のアイテムは既に入手困難となっているようです。仕様から見て、すべて限定盤と思われますのでお早めに。また、CDのみのアイテムが存在し、同品番の DVD 付(通常)アイテムとは全く別内容となっています。今後もこの形態でリリースされる可能性がありますので、品番に関しては必ず記号と併せてチェックして頂くようお願い致します。 | ||
アルクマール〜ラウレンス教会のオルガン [Alkmaar – van Covelens organ] ・ DVD パウル・ホーフハイマー(1459-1537): Tandernacken 3 hands [ピーテル・ファン・ダイク、フランク・ファン・ウェイク(Org)/ ラウレンス教会、アルクマール〔ファン・コーフェンレンス、1511年製作〕] ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621): “Ons is gheboren een kindekijn” (“Puer nobis nascitur”) (4 variations) ピーテル・ファン・ダーレム(1550頃 or 1570頃-1601以降 or 1648頃):フランス風カンツォン [レオ・ファン・ドゥセラール(Org)/ピーテルス〔ピーテル〕教会、ライデン] ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):前奏曲 ホ短調 [ベルナルド・ウィンセミウス(Org)/新教会、アムステルダム] J.S.バッハ:管弦楽組曲第1番〜パスピエ ヘルハルドゥス・ハーフィングァ [Gerhardus Havingha] (1696-1753): Ouverture octava [ピーテル・ファン・ダイク、フランク・ファン・ウェイク(Org)/ラウレンス教会、アルクマール 〔ファン・ハーヘルベール、1646年製作、フランツ・カスパール・シュニットガー修復、1725年〕] ・ CD ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):前奏曲 ヘ長調/スペイン風パバナ/エコー・ファンタジア [ピーテル・ファン・ダイク、フランク・ファン・ウェイク(Org)/ ラウレンス教会、アルクマール〔ファン・コーフェンレンス、1511年製作〕] コルネリス・スフォイト [Cornelis Schuyt] (1557-1616): Padovano et Gagliarda del sesto modo a 6 アントーニ・ファン・ノールト(1619-1675): Uit "Tabulatuurboeck van Psalmen en Fantasyen" - Psalm 24 Vers 1. a 4 (Pedaliter) Vers 2. a 4 Vers 3. a 4 [レオ・ファン・ドゥセラール(Org)/ピーテルス〔ピーテル〕教会、ライデン] マティアス・ヴェックマン(1616-1674):マニフィカト [ベルナルド・ウィンセミウス(Org)/新教会、アムステルダム] J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.547 /パルティータ Sei gegrüsset Jesu gütig ピート・ケー(1927-): Merck toch hoe sterk [ピーテル・ファン・ダイク、フランク・ファン・ウェイク(Org)/ラウレンス教会、アルクマール 〔ファン・ハーヘルベール、1646年製作、フランツ・カスパール・シュニットガー修復、1725年〕] | ||
発売:2013年7月。DVD 仕様: 180分以上| NTSC | Region Free | 16:9 Widescreen | Dolby Digital | 。 「ドイツ・レコード批評家賞」受賞盤。オランダ、ハールレム&アムステルダムの北に位置する都市、アルクマールにあるラウレンス教会の2つのオルガンは、レーベルによると「世界で最も美しいオルガン」とのこと。F.C.シュニットガーが北ドイツ様式で1725年に修復する以前の1646年製オルガンのスタイルを、今日残されている他のオルガンから美術史的観点で探求、その他の楽器についてもドキュメンタリー映像と演奏を収録。 | ||
カヴァイエ=コルの才能 [The Genius of Cavaillé-Coll] ・ DVD 1 ドキュメンタリー「カヴァイエ=コルの才能」(156分) ・ DVD 2 「カヴァイエ=コルのオルガン」(202分) アレクサンドル=ピエール・フランソワ・ボエリー(1785-1858): 「テ・デウム」〜 Fantasia on the Verset Judex Crederis [ジェラルド・ブルックス(Org)/サン=ドニ大聖堂、1840年製作] ジェラルド・ブルックス即興?:オルガン・デモンストレーション フランソワ・ブノワ(1794-1878):大合唱 ハ長調 /アレグレット 変ロ長調 [ジェラルド・ブルックス(Org)/サン=ルイ教会、ボルドー、1843年製作] ジャン=ピエール・グリヴォー即興?:オルガン・デモンストレーション フランク:「オルガニスト」 FWV 41 より 〔小アンダンティーノ 変ニ長調/アンダンティーノ 嬰へ短調/アレグロ風 ニ長調〕 [ジャン=ピエール・グリヴォー(Org)/サン=クロワ大聖堂、オルレアン、合唱オルガン、1846年製作] デイヴィッド・ノエル=ハドソン即興?:オルガン・デモンストレーション(*/#) フランク:フィナーレ(*) /前奏曲、フーガと変奏(#) [デイヴィッド・ノエル=ハドソン(Org)/ ノートルダム大聖堂、サント=メール、1855年製作(*)、サン=ルイ・ダンタン教会、パリ、1858年製作(#) ] シャルル=マリー・ウィドール:オルガン交響曲第3番〜行進曲風 [ダニエル・ロート(Org)/サン=シュルピス教会、パリ、1862年製作] トマ・モネ即興?:オルガン・デモンストレーション リスト:「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ [トマ・モネ(Org)/サン=モーリス・ド・ベコン教会、クルブヴォワ、1865年製作] ルイ・ヴィエルヌ:即興曲[オリヴィエ・ラトリー(Org)/ノートルダム大聖堂、パリ、1868年製作] カート・リューダーズ即興?:オルガン・デモンストレーション / ギルマン:ヘンデル風フーガ [カート・リューダーズ(Org)/サン=ジャン=バプティスト教会、ロン=シュル=ソンム、1877年製作] ジェラルド・ブルックス即興?:オルガン・デモンストレーション / ウィドール:交響曲第6番〜カンタービレ [ジェラルド・ブルックス(Org)/サン=クロワ大聖堂、オルレアン、大オルガン、1880年製作] カート・リューダーズ即興?:オルガン・デモンストレーション レオン・ボエルマン(1862-1897):アンダンティーノ ハ長調/マルカートによるアレグロ ニ短調 [カート・リューダーズ(Org)/サン=テティエンヌ教会、エルベフ、合唱オルガン、1882年製作] ミシェル・ブヴァール即興?:ウィドール「トッカータ」を含むオルガン・デモンストレーション ルイ・ヴィエルヌ(1870-1837):交響曲第3番〜アダージョ [ミシェル・ブヴァール(Org)/サン=セルナン教会、トゥールーズ、1889年製作] ジェラルド・ブルックス即興?:オルガン・デモンストレーション / ウィドール:交響曲第5番〜トッカータ [ジェラルド・ブルックス(Org)/サン=トゥアン教会、ルーアン、1890年製作] キャロライン・シュスター=フルニエ即興?:オルガン・デモンストレーション ウィドール:交響曲第9番〜アンダンテ・ソステヌート [キャロライン・シュスター=フルニエ(Org)/サン=レミ教会、スロンジェ、1893年製作 (orgue de salon de Charles-Marie Widor, construit par Gabriel Cavaillé-Coll) ] エリク・ルブラン即興?:オルガン・デモンストレーション / フランク:カンタービレ [エリク・ルブラン(Org)/サン=タントワーヌ・ド・カンズ=ヴァン教会、パリ、1894年製作] ・ DVD 3 「カヴァイエ=コルの後に」(139分) ジャン=ピエール・グリヴォー(1968-):カヴァイエ=コルの名による4つの変奏曲(1998) モーリス・デュリュフレ(1902-1986):「来たれ、創造主よ」による変奏曲 [ジャン=ピエール・グリヴォー(Org)/サン=クロワ大聖堂、オルレアン、大オルガン、1880年製作] ジャン・ブヴァール(1905-1996): Variations sur un Vieux Noël Français / Variations sur un Noël Jaon Handiak / Variations sur un Noël Provençal [ミシェル・ブヴァール(Org)/サン=セルナン教会、トゥールーズ、1889年製作] ピエール・パンスマイユ:オルガン・デモンストレーションと即興 [ピエール・パンスマイユ(Org)/サン=ドニ大聖堂、1840年製作] ダニエル・ロート:オルガン・デモンストレーションと即興/即興 [ダニエル・ロート(Org)/サン=シュルピス教会、パリ、1862年製作] オリヴィエ・ラトリー:オルガン・デモンストレーションと即興/即興 [オリヴィエ・ラトリー(Org)/ノートルダム大聖堂、パリ、1868年製作] ・ CD 1, CD 2 (計142分) アレクサンドル=ピエール・フランソワ・ボエリー(1785-1858):幻想曲とフーガ 変ロ長調 [ジェラルド・ブルックス(Org)/サン=ドニ大聖堂、1840年製作] フランソワ・ブノワ(1794-1878):アンダンティーノ ハ短調/聖体奉挙 ニ長調(第4組曲) シャルル=アレクサンドル・フェシー(1804-1856):奉献曲 ヘ長調 [ジェラルド・ブルックス(Org)/サン=ルイ教会、ボルドー、1843年製作] フランク:「オルガニスト」 FWV 41 より 〔アンダンテ風 ニ長調/レント 嬰ハ短調/ポコ・アレグロ 嬰へ短調/アンダンティーノ 嬰へ短調〕 アンリ・ヴィクトル・トゥルナイヨン(1832-1887):序奏と行進曲 ニ長調 [ジャン=ピエール・グリヴォー(Org)/サン=クロワ大聖堂、オルレアン、合唱オルガン、1846年製作] フランク:幻想曲 ハ長調(*) /ピエール(#) [デイヴィッド・ノエル=ハドソン(Org)/ ノートルダム大聖堂、サント=メール、1855年製作(*)、サン=ルイ・ダンタン教会、パリ、1858年製作(#) ] シャルル=マリー・ウィドール:オルガン交響曲第3番〜行進曲風 / サン=サーンス:前奏曲とフーガ ロ長調 [ダニエル・ロート(Org)/サン=シュルピス教会、パリ、1862年製作] ルイ=アルフレッド・ルフェビュール=ヴェリ(1817-1869): Sortie [トマ・モネ(Org)/サン=モーリス・ド・ベコン教会、クルブヴォワ、1865年製作] ルイ・ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘 [オリヴィエ・ラトリー(Org)/ノートルダム大聖堂、パリ、1868年製作] ギルマン:ヘンデル風フーガ [カート・リューダーズ(Org)/サン=ジャン=バプティスト教会、ロン=シュル=ソンム、1877年製作] ウィドール:交響曲第6番〜間奏曲 [ジェラルド・ブルックス(Org)/サン=クロワ大聖堂、オルレアン、大オルガン、1880年製作] レオン・ボエルマン(1862-1897):アレグロ ハ長調/モデラート ハ長調/レント イ短調/アンダンティーノ変ニ長調 [カート・リューダーズ(Org)/サン=テティエンヌ教会、エルベフ、合唱オルガン、1882年製作] ジャック=ニコラ・レメンス(1823-1881):5部の前奏曲 / アレクサンドル・ギルマン:交響曲第3番〜終曲 ルイ・ヴィエルヌ: Stèle pour un Enfant Défunt [ミシェル・ブヴァール(Org)/サン=セルナン教会、トゥールーズ、1889年製作] ウィドール:交響曲第5番〜主題と変奏 [ジェラルド・ブルックス(Org)/サン=トゥアン教会、ルーアン、1890年製作] キャロライン・シュスター=フルニエ即興?:オルガン・デモンストレーション シャルル=アレクシス・ショヴェ(1837-1871):前奏曲/アンダンティーノ テオドール・サロメ(1834-1896):カノン風小品 [キャロライン・シュスター=フルニエ(Org)/サン=レミ教会、スロンジェ、1893年製作] フランク:幻想曲 イ長調[デイヴィッド・ノエル=ハドソン(Org)/ サン=タントワーヌ・ド・カンズ=ヴァン教会、パリ、1894年製作] | ||
製作:2011年/発売:2012年。DVD 仕様: NTSC | Region Free | 16:9 Widescreen | Dolby Digital 。76ページのフルカラー・ブックレット付き。名オルガン制作者で、同世代の作曲家とも多くの交流を持ったアリスティド・カヴァイエ=コル(1811-1899)によるオルガンと、同世代の物を中心とする作品で綴る一大プロジェクト。 | ||
現代主義のオルガンに向かって [Towards a Modernist Organ] 〜ノッティンガムの3つのオルガン ニコラウス・ブルーンズ:前奏曲 ト長調(*) / 作曲者不詳:アルマン(#) トーマス・トムキンズ:ファンシー(#) / ジョン・スタンリー:ヴォランタリー ト長調(#) ナジ・ハキム:ノッティンガムへのファンファーレ(+) / ジョン・アイアランド:哀歌的ロマンス(+) ヒューバート・パリー:幻想曲とフーガ ト長調(+) / J.P.E.ハートマン:ソナタ ト短調〜第1楽章(*) イェスパー・マセン:3つの小品(*) FR / J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582 (*) オーランド・ギボンズ:前奏曲(#)DVD / トーマス・トムキンズ:ヴォランタリー(#)DVD ラッセ・トフト・エーリクセン:力の主よ(*) FR/DVD ゴットフリート・ヴァルター:コラール前奏曲「キリストのともがらよ、こぞりて神を讃えよ」(**) DVD J.S.バッハ:パストラーレ ヘ長調 BWV.590 〜第2楽章 (**) DVD /幻想曲 ハ長調 BWV.573 (##) DVD ブクステフーデ:コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」 BuxWV 211 (##)DVD デイヴィッド・バターワース(Org) | ||
製作:2010年? /発売:2011年? 。DVD 仕様: NTSC | Region Free | 16:9 Widescreen | Dolby Digital | 5.1 surround sound 。DVD は、DVDのみ収録、FRは発売時の世界初録音作品。使用楽器: St Mary’s, Nottingham IIP 25, Marcussen, 1973 (*) / Wollaton Hall, Nottingham II 9, Gerard Smith (?), c1690, rebuilt John Casterton (?), 1799 (#) / Albert Hall, Nottingham IVP 58, J.J. Binns, 1909 (+) / German Lutheran Church, Nottingham IP 5, Rudolph von Beckerath, c1950 (**) / Halam Court, Halam IIP 14, Grant, Degens and Bradbeer, 1975 (##) 。 | ||
FSRCD-006 廃盤 |
ウェイン・マーシャル〜即興で聞くガーシュウィンとバーンスタイン
ウェイン・マーシャル(Org) | |
PREISER 特記以外
全点当店未案内旧譜。旧譜はこちらから | ||
ブッシュSQ 〜ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集〔 Op.59 No.3, Ops.95, 131, 132 〕
ブッシュSQ | ||
録音:1932年-1937年。 | ||
ヴォルフ:イタリア語の歌の本〔イタリア歌曲集〕(*) /イタリアのセレナーデ(#)
エレン・ヴァン・リアー(S;*) ローベルト・ホル(Br;*) ダヴィド・ルッツ(P;*) ザルツブルク・プロ・アルテSQ (#) | ||
録音:1983年-1984年 / (P) 1993 。 | ||
ザルツブルク・プロ・アルテSQ 〜 モーツァルト、ハイドン、ブラームス モーツァルト:弦楽四重奏曲 K.428 ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.77 No.2 ブラームス:弦楽四重奏曲 Op.51 No.1 |
ザルツブルク・ プロ・アルテSQ | |
録音:1983年-1984年。 | ||
ザルツブルクSQ 〜モーツァルト&ハイドン モーツァルト:ディヴェルティメント K.205 (*) / 弦楽四重奏曲 K.156 ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.2 No.5 |
ザルツブルクSQ ルドルフ・ハルランデル(Cb;*) アロイス・アイクナー、 ヴェルナー・ オーベルンフーベル(Hr;*) | |
録音:1987年10月。 | ||
ザルツブルクSQ 〜ベートーヴェン&モーツァルト ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲 Op.16 (*) モーツァルト:ピアノ四重奏曲 K.493 (*) / 弦楽四重奏曲 K.170 /アレグレット K.Anh.68 |
マリア・ミハエラ・ キュヴァイ= シュナイダー(P;*) ザルツブルクSQ | |
録音: DDD 。レーベルでは廃盤のため、流通在庫限り&高額商品です。 | ||
STRADIVARIUS (伊) 特記以外
当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから | ||
ニコラ・サーニ(1961-):In Red Four Darks in Red(弦楽四重奏とディジタル・サウンドトラックのための;2010)(*) / Studio per le ali(エレクトロニクス作品;2004) (+) / Black Area in Red(弦楽四重奏、クラリネット、ピアノと打楽器のための;2011) (#) トリノSQ (*/#) [ジャンルーカ・トゥルコーニ、ウンベルト・ファンティーニ(Vn) アンドレア・レペット(Va) マヌエル・ジガンテ(Vc)] ファビオ・フェッリ(サウンド・エンジニア;*) ニコラ・サーニ(サウンド・ディレクター;*) ニコラ・サーニ、アントワーヌ・パンソン(ディジタル・サウンド・プロセッシング;+) マルコ・アンジウス指揮アンサンブル・アルゴリトモ(#) [ロベルタ・ゴッタルディ(Cl) チーロ・ロンゴバルディ(P) アントニオ・カッジャーノ(Perc)] | ||
録音:2011年3月22日、ラ・サピエンツァ大学大講堂、ローマ、イタリア、ライヴ。 | ||
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):チェンバロ・ソナタ集 アリア第2番 ハ長調 Cekm47-2 /トッカータ イ短調「フランス人のための」Cekm99 / 組曲 ニ長調「スコットランド人のための」Cekm23 /トッカータ ト短調 Cekm103 / パッサカリア ト短調 Cekm69 /トッカータ ハ短調「スコットランド人のための」Cekm83 / トッカータ ハ長調 Cekm104 /パッサカリア ハ長調「ペトロニッラのための」Cekm67 / 変奏曲 ハ長調「同じ人のための」Cekm60 /幻想曲 ニ短調「ラ・ミ・ファ・ファ」Cekm1 / フォリアによるパルティータ ニ短調 Cekm61 / リチェルカーレ ニ短調「ド・ソ・レ」Cekm4 / 組曲 ホ短調「スコットランドのイギリス人のための」Cekm22 / トッカータ イ長調「かっこうのスケルツォ」Cekm81 / ボーナス・トラック パストラーレ ト長調 Cekm138 (*) ルーカ・グリエルミ(Cemb;*以外/Org;*) | ||
録音:2003年4月27日-28日、悲しみの聖母教会、クチェーリオ(*以外) /2008年7月5日、聖殉教者ジェネージオ教会、コーリオ(*)、すべて トリノ県、イタリア。使用楽器:1995年、コルネリウス・ボム製(モデル:17世紀後半、ジョヴァンニ・バッティスタ・ジュスティ製)(*以外) /1752年、コンコーネ製(2006年、マルコ・レノルフィ修復)(*) 。 | ||
藤倉大(1977-): Time Unlocked (2007) / Vanishing Point (2004/2006改訂) / Fifth Station (2003-2004/2008改訂) / Grasping(弦楽のための)(2011) / Calling(ファゴットのための)(2011) パスカル・ガロワ(Fg)指揮プラハ・モダーン | ||
録音:2013年。 | ||
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): トリオ ト短調 Wq88 H510 / ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ハ長調調 Wq136 H558 (*) / ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソロ ニ長調 Wq137 H559 (*) アルベルト・ラージ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) パトリツィア・マリザルディ(Cemb) クラウディア・パゼット(ヴィオラ・ダ・ガンバ;*) | ||
録音:2013年5月7日-10日、カーザ・ナザレ、ヴェローナ、イタリア。 | ||
ギター伴奏版「冬の旅」〜シューベルト(1797-1828)/ ティルマン・ハップストック(1961-)、西垣正信 編曲:連作歌曲「冬の旅」 Op.89 D.911 ラファエル・ファヴル(T) アンドレ・フィッシャー(G) | ||
録音:2012年8月1日-4日、コルセル聖堂、コルセル、スイス。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):幻想曲全集 前奏曲 ハ短調 BWV921 /幻想曲 ハ短調 BWV1121 /幻想曲とフーガ イ短調 BWV904 / 幻想曲 ハ短調 BWV919 /幻想曲 イ短調 BWV922 /幻想曲 ハ短調「ロンドによる」BWV918 / 幻想曲 ハ短調 BWV906 /幻想曲 イ短調 BWV944 / 幻想曲「2つの主題による」 ト短調 BWV917 /半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903 アンドレア・パドヴァ(P) | ||
録音:1996年2月26日-28日、ザールラント放送スタジオIII 、ドイツ。 原盤・前出: DATUM (Stradivarius), DAT-80004〔国内?&当店未案内、廃盤〕 。 | ||
ルネサンス時代にヨーロッパで出版された舞曲集 不詳(16世紀 イタリア): シャンパーニュのブランル/ パヴァーヌ「エル・ビソン」 − サルタレッロ「サルッツォ侯爵」/ パヴァーヌとガイヤルド「ラ・フェラレーゼ」/ガイヤルド「洗濯女」I & II / パヴァーヌ・レスケラルド − ガイヤルド「機織り」 − ガイヤルド「ラ・ロック」/ガイヤルド「おやすみなさい」 クロード・ジェルヴェーズ(確認できる活躍期:1540頃-1558): ブルゴーニュのブランル/ブルゴーニュのブランル/シャンパーニュのブランル ピエール・アテニャン(1494-1552): ブランル − ブランル・ゲ/パヴァーヌ/ バス・ダンス「ラ・ガッタ」 − バス・ダンス「ラ・ブロス」/ ブランル・ゲ/バス・ダンス「ラ・マグダレーナ − トゥルディオン」 ティールマン・スザート(1515-1566): バス・ダンス「 Woher Kommt's 」 − ナッハタンツ(結びの舞曲)/ パヴァーヌ「千々の悲しみ」/パッサメッツォ − ナッハタンツ「 Der Sto 」 ジョルジョ・マイネリオ(1535-1582): パッサメッツォ・モデルノ − サルタレッロ/ バッロ・フルラーノ/イングランドのバッロ − サルタレッロ ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):パッサメッツォ − ガイヤルド/バレット/ スパニョレッタ/スペインのパヴァーヌ/ヴォルタ ピエトロ・ブスカ指揮アッカデーミア・デル・リチェルカーレ | ||
録音:2003年6月21日-22日、聖三位一体教会、コロンバロ、トリノ、イタリア。 イタリア、トリノ県サン・ラファエーレ・チメーナに本拠を置くピリオド楽器アンサンブル、アッカデーミア・デル・リチェルカーレによる極上のルネサンス・ダンス・ミュージック。「ルネサンスの器楽ものを何か一枚」という入門者から古楽マニア、そしてルネサンス舞踏ファンまで幅広くお勧めできるアルバム。 | ||
リヒテル・ライヴ・イン・ロンドン〜ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」 Op.106 スヴャトスラフ・リヒテル(P) | ||
録音:1976年6月18日(当 Stradivarius レーベルのアイテムでは、初出以来この年になっている〔含・国内仕様盤〕が、実際には1975年6月18日)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン、イギリス、ライヴ。旧品番:STR-33313〔国内仕様盤:VICS-1/共に廃盤〕/他出: ICA CLASSICS, ICAC-5084 〔1975年6月18日の記載〕。旧盤は、リヒテル本人から発売許諾を得た初の同曲商業発売だったもので、センセーションを巻き起した。 | ||
UNIVERSAL SPAIN (西)UNIVERSAL のスペイン支社から発売されているローカル盤。メジャー・レーベルの商品ですが、価格帯が一般商品とは全く異なる上、アイテムごとにも差があるため、当項目でご案内しています。基本的に初回生産限定商品につき、お早目のオーダーをお願いします。ご案内済旧譜はこちらから | ||
UNIVERSAL MUSIC SPAIN "Deutsche Grammophon" | ||
ファリャ(1876-1946): バレエ「三角帽子」組曲〔第1番/第2番〕/バレエ「恋は魔術師」(*) ジュアン・アルベルト・アマルゴス(1950-):7つのスペインの歌(*) 〔二人の巡礼者/私を虜にしたモーロ娘/トリアナ万歳/私のママ/ジプシーの男の子の子守歌/青い瞳/彼女の冠の花〕 エストレリャ・モレンテ(カンタオラ;*) ジュゼプ・ポンス指揮スペイン国立o. | ||
録音:2010年3月15日-18日、国立音楽堂シンフォニー・ホール、マドリッド、スペイン。 1980年グラナダ生まれのカンタオラ(フランメンコ歌手)、エストレリャ・モレンテをクラシカル作品に起用したスペイン色満載のCD 。ジュアン・アルベルト・アマルゴスはバルセロナ生まれの作曲家。 #スペインのメジャー・レーベル商品は生産数がたいへん少ないので、お早目のご入手をお勧めします。 | ||
KONTRAPUNKT (丁) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)約4年振りとなる新譜ご案内。国内への入荷が年に一回以下のようですので、旧譜も含め新譜ご案内時のご注文をお勧め致します。旧譜はこちらから。 | ||
フルートとハープのためのフランス音楽 サン=サーンス(1835-1921):幻想曲(原曲:ヴァイオリンとハープのための) ラヴェル(1875-1937):ハバネラ(原曲:声楽とピアノのための) ドビュッシー(1862-1918):シランクス Op.129(フルート独奏)/ 小組曲 Op.65 〜小舟にて/アラベスク第1番 Op.66(ハープ独奏) イベール(1890-1962):間奏曲(フルートとハープのための) フォーレ(1845-1924):シシリエンヌ/コンクール用小品/夢のあとに/子守歌 プーランク(1899-1963):永続的な3つの小品 ウラ・ミールマン(Fl) ティネ・レーリンク(Hp) | ||
録音:2011年3月、ホースホルム教会、デンマーク。バッハのソナタ集(KONT-32343)に続くミールマンの KONTRAPUNKT へのソロ・アルバム第2弾。他にクーラウの三重奏曲集(KONT-32252/53)にも参加している。2013年没後50年を迎えたプーランクをトリに配置、近代フランスのフルート名曲を集めた。サン=サーンスの幻想曲は元はヴァイオリンとハープという珍しい編成だが、ここではフルートに楽器を換え、より光沢のある鮮やかな作品となっている。フォーレはいずれも編曲物ではあるが、フルートの定番レパートリーでもあり、フルート学習者はもちろん、フルートの好きな人は必聴。ウラ・ミールマンはデンマーク放送so. の首席でソロ、室内楽でも活躍している。甘く柔らかな音色が魅力のフルーティスト。 | ||
AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)
旧譜はこちらから。 | ||
パースペクティヴ6〜ベートーヴェン、ベリオ、シューマン ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ〔第10番 ト長調 Op.14 No.2 /第30番 ホ長調 Op.109 〕 ベリオ:「6つのアンコール」より〔地のピアノ/水のピアノ/大気のピアノ/火のピアノ〕 シューマン:幻想曲 ハ短調 Op.17 アンドレアス・ヘフリガー(P) | ||
録音:2013年10月14日-16日、ラ・ショー=ド=フォン、スイス。名匠へと着実にキャリアを重ねているドイツ出身&スイスのピアニスト、アンドレアス・ヘフリガーによる、ベートーヴェンのピアノ・ソナタと他の作曲家の作品を組み合わせる独創的なプログラム「パースペクティヴ」シリーズの第6集。人間性、自然、愛をテーマとしてプログラムを構成。 | ||
シューベルト: 弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956, Op.163 / 弦楽四重奏曲第12番 ハ短調 D.703「四重奏断章」 |
サイプレスSQ ゲイリー・ホフマン(Vc) | |
ドヴォルジャークの「糸杉」をアンサンブル名として、アメリカ、サンフランシスコを拠点に活躍するサイプレス弦楽四重奏団、アンサンブルのルーツでもあるドヴォルジャークの「糸杉」(AV-2275)、ドヴォルジャークと同世代のアメリカ人作曲家(AV-2304)に続く Avie からのリリース第3弾となるシューベルト。弦楽五重奏曲ではカナダの名チェリスト、ゲイリー・ホフマンを迎えての録音。 | ||
パーセル:歌劇「ディドとエネアス」
エミリー・ヴァン・イーヴラ(ディド) ベン・パリー(エネアス) ジャネット・ラックス(ベリンダ)他 アンドルー・パロット(Cemb)指揮タヴァナー・プレイヤーズ&cho. | ||
録音:1994年9月9日-15日、聖ジャイルズ教会、クリップルゲイト、ロンドン。原盤・前出:SONY, SK-62993 [国内盤:SRCR-2515], 88697-57278-2〔以上、廃盤〕。パロットにとって、CHANDOS盤(録音:1981年)に続く2度目の録音だった物。なぜか録音から5年ほどお蔵になっており、 SONY からの輸入盤の初出は1999年春(国内盤は2000年春)だった。なお、SONY 盤には「3台のヴァイオリンのためのパヴァーヌ ト短調」も併録されていたが、当盤ではカットされている模様。 | ||
ウジェーヌ・イザイ(1858-1931): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集 Op.27 |
カール・シュトッベ(Vn) | |
ウィニペグso. のアソシエイト・コンサートマスター、カール・シュトッベの Avie デビュー盤。マニトバ室内o.やウィニペグ・チェンバー・ミュージック・ソサエティのメンバーとしても活躍するカナダを代表するヴァイオリニストの1人。 | ||
HYPHEN PRESS MUSIC (英) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000) | ||
バッハ・アレンジング&アレンジド モーツァルト:5つの4声のフーガ K.405 〔 BWV.871 / BWV.874 / BWV.876 / BWV.877 / BWV.878 〕 (原曲:J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集第2巻」より) J.S.バッハ:詩篇51番「いと高き者よ、わが罪をあがないたまえ」 (原曲:ペルゴレージ「スターバト・マーテル」) J.S.バッハ/モーツァルト、シュタードラー、ロドルフォ・リヒター編曲: 4つの4声のフーガ〔 BWV.885 / BWV.886 / BWV.891 / BWV.892 〕 バッハ・プレイヤーズ [ニコレット・モーネン、ロドルフォ・リヒター(Vn) アリソン・マギリヴリー(Vc) ジョナサン・マンソン(Vc/ヴィオラ・ダ・ガンバ) ジェイムズ・ギルクリスト(T) マシュー・ブルック、ピーター・ハーヴィー(B)他] | ||
録音:2008年6月23日-25日。バッハ・プレイヤーズは1996年、17-18世紀音楽の演奏を主軸に、超一級の器楽奏者、歌手たちによってロンドンで結成されたピリオド・アンサンブル。「J.S.バッハが編曲した作品」「他の作曲家によって編曲されたJ.S.バッハの作品」を併せて楽しめるユニークなプログラム。バッハがヴィオラ・パートを加え、歌詞を差し替え、当時のドイツとイタリアの様式を繋いだ「詩篇51番」、モーツァルトが弦楽四重奏へ編曲したフーガなどを収録。 | ||
エヴリワン・ア・シャコンヌ J.S.バッハ:カンタータ第150番「主よ、われ汝を求む」BWV.150 エルレバッハ:序曲第5番 / パーセル:シャコンヌ ト短調 J.S.バッハ:カンタータ第78番「イエスよ、わが魂を」 バッハ・プレイヤーズ | ||
録音:2008年11月25日-27日。 | ||
いざ来ませ、異邦人の救い主よ〜フランス風序曲とドイツの作曲家たち J.S.バッハ:カンタータ第61番「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV.61 エルレバッハ:序曲第6番 / ホランダー:インスブルックよさらば / イザーク:インスブルックよさらば J.S.バッハ:カンタータ第97番「わがすべての行いに」BWV.97 / リュトケマン:インスブルックよさらば バッハ・プレイヤーズ | ||
録音:2009年12月11月30日-12月2日。 | ||
パッヘルベルとバッハ、カノンとカンタータ パッヘルベル:カンタータ「キリストは死の縄目につながれたり」/カノン ニ長調/私の肉体は J.S.バッハ:カンタータ〔第54番「罪に手むかうべし」BWV.54 /第4番「キリストは死の縄目につながれ」BWV.4 パッヘルベル:カンタータ「わが主のみわざは」/5声のパルティータ ト長調/キリストは甦りたまえり J.S.バッハ:14のカノンBWV.1087 /カンタータ第99番「神なしたもう御業こそいと善けれ」BWV.99 バッハ・プレイヤーズ | ||
録音:2010年11月8日-10日、2011年11月21日-23日。ドイツ・バロックの2大家によるカノンとカンタータを聴き比べることができる好企画。 | ||
バッハのライブラリー J.B.バッハ:序曲第2番 ト長調 / デュパール:組曲第6番 ヘ短調 / ステッファーニ:序曲「嵐」 マレ:歌劇「アルシード」からのサンフォニー / J.S.バッハ:序曲第2番 ロ短調 BWV.1076 バッハ・プレイヤーズ | ||
録音:2012年7月2日-4日。デュパール、ヨハン・ベルンハルト・バッハ、ステッファーニなど、J.S.バッハ自身の手で写譜が行われた作品を中心としたプログラム。 | ||
COBRA RECORDS (蘭) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
MÚSICA TEMPRANA 〜 ペルー、トルヒリョ写本(1780-1790)の音楽〔トナダ、トナディリャとカチュア集〕 Tonada La Brugita / Cachua al Nacimiento “Niño il mijor” / Tonada La Donosa / Lanchas para Baylar / Tonada La Lata / Tonada El Congo / Cachua La Despedida / Tonada El Conejo / Bayle del Chimo / "Tonada El Diamante / Tonada el Tuppamaro" / Tonada El Tupamaro / Tonada del Chimo / Bayle de danzantes / Tonada El Huicho / Tonada La Selosa / Cachua Serranita El Huicho Nuebo / Tonadilla El Palomo / Cachuyta de la Montaña El Vuen querer / Cachua al Nacimiento “Dennos lecencia” アドリアン・ロドリゲス・ファン・デル・スプール指揮ムジカ・テンプラナ | ||
録音:2012年7月4日-6日、クーペル教会、レンスワウデ、オランダ。前作「18世紀ラテン・アメリカのビリャンシーコ」 (ETCETERA, KTC-1358/発売:2008年) がヨーロッパで話題沸騰、2008年11月には「南米バロック!」と題した来日公演も話題を呼んだロドリゲス・ファン・デル・スプールによる続編。 1778年、ペルー北西部の大都市トルヒリョに赴任したスペインの司教バルタサル・マルティネス・コンパニョンが、同地域の生活や文化を記録した写本からの音楽。当時の同地における音楽は基本的に口承のみで、書物として残っているのはこの写本のみだと言う。ファン・デル・スプールはかねてからこの曲集の権威で、日本の団体アントネッロとも先に同曲集を録音していた(ANTHONELLO MODE, AMOE-10011/録音:2008年)が、旧録音盤は2014年現在入手不能となっている。 | ||
バッハ・インスピレーションズ J.S.バッハ/リスト編曲:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543 J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:コラール 〔目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声 BWV.645 / いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV.659 /いざ喜べ、尊きキリストのともがらよ BWV.734 〕 フランク:前奏曲, コラールとフーガ M.21 J.S.バッハ/ラフマニノフ編曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ短調 BWV.1006より J.S.バッハ/バウアー編曲:カンタータ第127番「主イエス・キリスト、真の人にして神よ」BWV.127 J.S.バッハ/ヴォーン・ウィリアムズ編曲: コラール「ああ、われらと共に留まりたまえ、主イエス・キリストよ」BWV.253 / コラール前奏曲「ああ、われらと共に留まりたまえ、主イエス・キリストよ」BWV.649 リスト:BACHの主題による幻想曲とフーガS.529(第2版) グレインジャー:陽気な鐘の音 after BWV.208 ハンネス・ミンナール(P) | ||
録音:2013年6月25日-27日、Westvest 90 、スキーダム、オランダ。2008年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位、2010年エリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門でコジュヒン、ボジャノフに次ぐ第3位となったオランダの若手、ミンナール(1984-)のセカンド・アルバム。初アルバムのラフマニノフ&ラヴェル (ETCETERA, KTC-1432) は「オランダのグラミー賞」とも呼ばれるエジソン賞を受賞、既にユトレヒト国際室内楽音楽祭でジャニーヌ・ヤンセンやミッシャ・マイスキーとも共演している。2013年12月には来日公演も行ない、フランクの「前奏曲、コラールとフーガ」、ブゾーニ編曲のBWV.645 と BWV.734は公演曲目でもあった。 | ||
ディアローゴ [DIALOGO]〜プロコフィエフ&ブリテン:チェロ・ソナタ集 プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119 ルトスワフスキ:グラーヴェ(チェロとピアノのための変容) ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65 ヨーリス・ファン・デン・ベルフ(Vc;*) マールテン・ウィラース(P) | ||
録音:2013年6月12日-14日、Westvest 90、スキーダム、オランダ。使用楽器:ジョヴァンニ・グランチーノ、1703年製作〔オランダ国立楽器財団から貸与〕(*)。2006年オランダ国際チェロ・コンクールで優勝したファン・デン・ベルフ(1986-)とウィラースのデュオは、2008年ヨハネス・ブラームス国際コンクール室内楽部門で第3位を受賞している。当盤は彼等のデビュー録音で、タイトルはブリテンのソナタ第1楽章から名付けられた。 | ||
HARP & COMPANY (ベルギー) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)おそらくハーピストのレイチェル・タリトマンが主宰するベルギーのレーベル。当店では品番を、国内代理店の表記 "CD(DVD)-50-50XX" にて管理していますが、本体記載の品番は "CD(DVD)-5050-XX" となっており、この形式も併記しています。ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
ヨーゼフ・ラウバー(1864-1952):ハープ作品集 フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとハープのための五重奏曲「ファンタジア」/ フルートとハープのための小組曲/フルートとハープのための中世の舞曲/ ファゴットとハープのためのソナチネ/ハープのための組曲「プランタニエール」 レイチェル・タリトマン(Hp) マルコス・フレニャニ=マルティンス(Fl) 大野しほ(Vn) ピエール・マールテンス(Fg)他 | ||
全曲世界初録音。ラウバーは、ラインベルガーにオルガンを、ディエメにピアノを、マスネに作曲を、それぞれ師事したスイスの作曲家。後年は教育者としても名を馳せ、フランク・マルタンの師となった事で最も知られている。 | ||
NOSTALGIA〔のすたるぢあ〕 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)リュートの世界的第1人者、佐藤豊彦のアルバムを発売しているレーベル。 | ||
パッヘルベル「恋人のため息」 ゴーティエ:シャコンヌまたは滝の流れ/カリヨン / ガロ:コンデ公に捧げるトンボー/スペインのフォリア ムトン:パヴァーヌ「マダムに捧げるトンボ―」/シャコンヌ「美しきスペインの女性」 ガロ/ヴァイス編曲:鬱ぎ心の恋人 / パッヘルベル:アルマンド「満たされない恋人」/ クーラント「ほっとする恋人」/サラバンド「恋人のため息」/ジグ「恋人たちの戯れ」 サン・リュク:カプリス / ロジー:シャコンヌ、ジグ「カッコウ」 櫻田亨(リュート) | ||
録音:2012年7月9日-11日、インマヌエル教会、ブレーメン、ドイツ。 使用楽器:11コース・バロックリュート、マルティン・デ・ヴィッテ、2009年製作(ラウレンティウス・グライフ、1600年頃製作〔佐藤豊彦所有〕の完全コピー)。佐藤豊彦の愛弟子、櫻田亨のソロ・アルバムが登場。「パッヘルベルのカノン」で有名なヨハン・パッヘルベルの「恋人」にまつわる4つの舞曲に、老ゴーティエ、老ガロなど、「11コースのフランス式バロックリュート」を確立していった作曲家たちの作品。器楽演奏がオーケストラという形態でより大きく強くなっていった17世紀バロック音楽の隆盛に於いて、それとは反対に、より内省的へと進んだ固有の芸術(佐藤豊彦の解説では、茶室に於ける「侘び寂び」との共通点を指摘している)。いわゆる「超絶技巧」作品とは対極をなし、美しきリュートの響きによって、滝のせせらぎや鳥の声、自然や愛の営みを描いている。 | ||
ALBA 〔含映像商品〕 1枚あたり¥2860(税抜¥2600)
2014年4月上旬以降入荷予定。旧譜はこちらから。 | ||
喜びと悲しみの賛美歌〜フランス・オルガン作品集 フランク:コラール第1番 ホ長調(1890)/カンタービレ ロ長調(「3つの小品」(1878)第2曲) リスト:J.S.バッハのカンタータ「泣き、嘆き、憂い、おののき」による変奏曲(1862 arr.1863) サン=サーンス:前奏曲とフーガ ロ長調 Op.99 No.2 / ジグー:10の小品〜第4曲「トッカータ ロ短調」 ルイ・ヴィエルヌ:「幻想的小品集」〜ウェストミンスターの鐘 Op.54 No.6 カリ・ヴオラ(Org) | ||
録音:2011年10月24日、中央ポリ教会、ポリ、フィンランド。使用楽器:パッシェン・キール・オルガン(2007年)。制作:カリ・ヴオラ、録音:ミカ・コイヴサロ。カリ・ヴオラは、フィンランドを代表するオルガニストのひとり。シベリウス・アカデミーで教会音楽とオルガンを学び、1990年に卒業。デンマーク、ドイツ、スイスに留学し、2001年シベリウス・アカデミーの博士課程を修了した。欧米各地でコンサートを行い、オルガン・フェスティヴァルの芸術監督、教師としても活動している。ブラームス(ABCD-121)、レーガー(ABCD-175)、J.S.バッハ(ABCD-209)の作品集、20世紀フィンランドの作品とブクステフーデとバッハの作品による『コントラスト』(ABCD-343)につづくアルバム。娘を病気で失くしたリストの悲しみを癒したというバッハのカンタータ『泣き、嘆き、憂い、おののけ』に基づくピアノの変奏曲をオルガン用に編曲した作品と、フランスの作曲家による「喜びと悲しみ」の宗教的オルガン曲のプログラム。この録音のためにヴオラが選んだ楽器は、フィンランド、ポリ市の中央ポリ教会に2007年に設置された、北ドイツ、キールのパッシェン・キール・オルガン工房制作のオルガン。ストップ数58、3段鍵盤とペダル。フランスのロマンティック・オルガンの伝統に基づき、オルガンのスペシャリスト、パリのクルト・ルーザスが設計、カレヴィ・マキネンが調律を担当した。府中の森芸術劇場ウィーンホールのオルガン(1991年)も、この工房の制作。 | ||
ピートとスモークと海藻の嵐〜オスモ・タピオ・ライハラ(1964-): 管弦楽のための「バーリニー・ナイン」(1999)[サカリ・オラモ指揮フィンランド放送so./2005年4月20日F] / ホルン独奏のための独白2「旋風」(2012)[ユッカ・ハルユ(Hr)/2012年11月30日S]/ ピアノのための「アフラオ・ハイウェイ」(2011)[マティルダ・カルッカイネン(P)/2012年11月21日YLE] / 管弦楽のための「鉄の雨」(2008) (*) /管弦楽のための究極の小品「アードベッグ」(2003) (#) [ディーマ・スロボデニュク指揮フィンランド放送so./2008年10月15日F (*)、2011年4月28日-29日文 (#)] | ||
録音:[/内]、フィンランディアホールF、シポー旧教会S、フィンランド放送YLE、文化ホール(文化の家)文〔欧文不明〕、以上 フィンランド。 国内代理店が記載した演奏者と曲目の対比には混乱があったため、当店で修正済。フィンランドの作曲家。オスモ・タピオ・ライハラは、モダニズムや表現主義に新古典主義や新ロマン主義といった様式も取り入れながら、より自由なスタイルで作曲する世代のひとり。『ピートとスモークと海藻の嵐』は、サッカーとシングルモルトのウィスキーをこよなく愛するというライハラの「ポートレート・アルバム」。室内楽のための音楽を中心に作曲するライハラが、管弦楽、ホルン、ピアノのための書いた作品が紹介される。管弦楽のための「バーリニー・ナイン」は、リヴァプールのチーム、エヴァートンFCでプレーしたダンカン・ファーガソンの「音楽による肖像画」。曲名の「バーリニー」は、相手チームの選手に対する暴行で有罪になったファーガソンが服役した刑務所の名、「ナイン(9)」はファーガソンもつけたことのあるエヴァートンFCのセンターフォワードの背番号。フィンランド放送so. をサカリ・オラモが指揮している。「独白2」は、ライハラの友人、フィンランド放送so. の首席奏者を務める「ホルンの魔術師」ユッカ・ハルユのために作曲された小品。冬の嵐の吹き叫ぶ日に録音セッションが行われ、静かなパッセージにくると外の風の音が聞こえることから「旋風」の副題がつけられた。フィンランド放送so. の委嘱作「鉄の雨」は、「物語」という背景をもたない「描画」のイメージで書かれたという作品。ピアノのための「アフラオ・ハイウェイ」は、ライハラの西アフリカへの旅から生まれた。アフラオは、トーゴ経由でベナンに向かう「ハイウェイ」に沿ったガーナ国境の町。「もっとやれる」「監視員たちは心配そう」「明日の用心に良い行いを」。穴ぼこ道を車で行く途中で目にした車のステッカーのスローガンをタイトルとする3曲から構成されている。ピアノのマティルダ・カルッカイネン(1980-)はシベリウス・アカデミーの出身。ロマンティシズム時代のソナタを研究した論文で博士号を取得、新作の初演も積極的に行っている。「アードベック」は、スコットランドを代表するシングルモルトのひとつ「アードベッグ」の蒸留所があるインナー・ヘブリディーズ諸島、アイラ(アイレー)島の「音楽による風景画」として作曲された。この曲と「鉄の雨」は、ロシア出身の指揮者、シベリウス・アカデミーに学んだディーマ・スロボデニュクが、フィンランド放送so. を指揮している。 | ||
ALIA VOX 特記以外
2014年4月上旬以降入荷予定。旧譜はこちらから。 | ||
マラン・マレ: 「アルシオーヌ」(管弦楽曲版) |
ジョルディ・サバール指揮 ル・コンセール・デ・ナシォン | |
録音:1993年12月、カルドナ教会、カタルーニャ、スペイン。前出:Astrée, E-8525, ES-9945 (以上、すべて廃盤)。既に10年近く入手困難となっていたサバールによる代表盤のひとつで、待望の再発。 サバールの旧作を最新技術で蘇らせるヘリテージ・シリーズ。『アルシオーヌ』はマレが唯一作曲した音楽悲劇(オペラ)。師であるリュリの手法を受け継ぎ、フランス・バロックならではの抑揚柔らかな旋律と、軽妙洒脱な舞曲のリズム感を取り入れた音楽を作り上げている。当盤の管弦楽曲版は、作中に登場するアリアを管弦楽用に編曲し4つの組曲にまとめあげたもので、原曲を聴くよりいっそうフランス・バロック音楽の響きを感じられるだろう。アンサンブルはもちろん、ヴァイオリンやフルートなどが奏でる美しいソロも聞きどころ。マレの音楽に造詣深いサバールの音運びは清廉としたもので、過度な緩急の演出を排しながらも、ぴりっと効かせたアクセントを随所に散りばめ、冗長でない引き締まった演奏を披露している。 | ||
ARTE DELL 'ARCO JAPAN 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧・TDKコア(クリエイティブ・コア)から発売され、廃盤となっていた同団体演奏アイテムの自主製作盤復活。当レーベルからの新発売&旧譜再発分はこちらから。 | ||
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):弦楽五重奏曲集 〔イ長調 G.316 /ハ短調 G.314 /ト短調 G.318 /変ホ長調 G.304 〕 若松夏美、高田あずみ(Vn) 森田芳子(Va) 鈴木秀美、懸田貴嗣(Vc) | ||
録音:2005年4月、秩父ミューズパーク音楽堂。旧品番:TDKAD-017。 2005年、ボッケリーニ没後200周年の掉尾を飾った、鈴木秀美と弓の仲間たちによる記念リリースだったもの。超絶技巧も交えて鈴木秀美のチェロが味わい深く朗々と鳴り響き、親密な歌心と清明な地中海の風光に満ちた、至福の響きを味わうことが出来る。多作家ボッケリーニの魅力は、明るい旋律が自然に広がり分かりやすく展開していく所。彼は当時のヨーロッパで絶大な人気を博し、特に自身の楽器チェロを活用した作品は非常に素晴らしい。『日曜の午後に神様自身が楽しむなら、きっとこれを取り上げただろう』(J−B.カルティエ(1765-1841) /ヴァイオリニスト・作曲家) | ||
ARTE VERUM 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)「ソプラノの名花」ヘンドリックス自らがプロデュースするレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
ヘンドリックス〜フォーレ&ラヴェル フォーレ:月の光 Op.46 No.2 /憂鬱 Op.51 No.3 /マンドリン Op.58 No.1 /ひめやかに Op.58 No.2 / 緑 Op.58 No.3 /やるせない夢ごこち Op.58 No.5 /やさしき歌 Op.61(全9曲) ラヴェル:マラルメの3つの詩/マダガスカル先住民の歌 バーバラ・ヘンドリックス(S) ルーヴェ・デルヴィンイェル(P) スウェーデン室内アンサンブル | ||
録音:2009年、2013年。ヘンドリックスのフランス歌曲集。フランスものは偉大なメゾ・ソプラノのジェニー・トゥーレルに手ほどきを受けたヘンドリックス。フォーレの歌曲はヘンドリックスがジュリアード音楽院在籍中に学んだもが、少し歌っただけで、フォーレの音楽に対して、シューベルトの歌曲に対して感じたのと似た、親しみやすさのような特別な感情を感じたという。フォーレ、そしてラヴェルの、彼女が長年あたためていた歌曲の数々を、あたたかみのある歌声で丁寧に紡いでいる。 | ||
AURORA (諾)1CDあたり¥3080(税抜¥2800)5036は国内代理店&当店未案内旧譜。旧譜はこちらから。 | ||
Tightrope Walker 〜ヴァイオリンのためのノルウェー音楽 マーク・アダリー(1960-):ヴァイオリンとピアノのための「 Tightrope Walker 」(2001) スヴェン・リーデル・カーシュ(1959-):独奏ヴァイオリンと録音音のための「 Da lontano Cosivicino 」(1999) オーレ=ヘンリク・ムー(1966-):ヴァイオリン、ピアノと消しゴムのための「 Eraser’s Edge 」(1995) ヨン・オイヴィン・ネス(1968-):ヴァイオリンとピアノのための「 Dead Kitteninthe Trash 」(2000) ヘンリク・ヘルステニウス(1963-):無伴奏ヴァイオリンのための「 Bookof Songs I 」(2002) ダーグ・エギル・ニョー(1969-):無伴奏ヴァイオリンのための「 Morphogenesis 」(2004) シーギン・フォスネス(Vn) アイナル・ヘンニング・スメビ(P) アイナル・フャルヴォル(消しゴム) | ||
録音:2004年8月6日-8日、9月18日-19日、ヤール教会、ベールム(オスロ近郊)、ノルウェー/ (P) 2005 。 | ||
LUDI MUSICI 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)2006年に設立されたスイスを拠点とするレーベル、約3年振りの第3回ご案内。#当レーベルの旧譜を含みます。#別レーベルで品番が重なるものがあるため、当店では番号部分を4桁として取扱い、本来の3桁品番も併記致します。 ##当レーベルは既に新譜発売を中止しており、旧譜もレーベル在庫限りとなり、2020年2月を持って国内代理店も撤退しました。徐々に入手できなくなりますので、ご注文時に入手不能となっていた場合はご容赦ください。 | ||
スコットランド歌曲集〜ハイドン、ジェミニアーニ ジェミニアーニ:アン・ボスウェル夫人の嘆きの歌/ピーティーズ・ミルの少女/フォイボスの輝き/ コーデンノウのエニシダ、ボニー・クリスティ/その夜彼女は毛皮を身にまとい/ この前に沼越えてやって来た時/田舎娘/ベッシー・ベルとメアリー・グレイ/ トランケールの茂みで/眠れる人/年をとったロブ・モリス ハイドン:私の坊やタミー Hob.XXXlA; 18 /農夫 Hob.XXXlA; 10 /鍬の手をもつあの農夫 Hob.XXXlA; 45 / 若きデイモン Hob.XXXlA; 70 /彼女は立ちあがり、招き入れてくれた Hob.XXXlA; 219bis / モラグ Hob.XXXlA; 143bis /眠れる人 Hob.XXXlA; 44 /マリーの夢 Hob.XXXlA; 1 / 丘を越え彼方へ Hob.XXXlA; 149 /ジョン・アンダーソン Hob.XXXlA; 2 /マリーの夢 Hob.XXXlA; 201 スーザン・ハミルトン(S) レア・フルーツ・カウンシル マンフレート・クレーマ(Vn) | ||
素朴で美しいメロディーで、時代を超えて多くの音楽家に愛されているスコットランド民謡。このアルバムでは、ハイドンとジェミニアーニによるスコットランド民謡をもとにした歌曲を収録。ハイドンのスコットランド歌曲は、ハイドンの膨大な作品の中に埋もれてしまい、現在でも中々録音や演奏の機会に恵まれなかったが、郷愁を誘う物悲しいメロディー、純粋無垢な飾り気のない素朴なメロディーにハイドンの温もりのある優しい音楽が合わさった絶品揃いの歌曲集。歌うのはスコットランド出身のスーザン・ハミルトン。愛らしくも切ない旋律と見事に合った透明感溢れる美声で聴かせてくれる。ブラームスの間奏曲でも使われていた「アン・ボスウェル夫人の嘆きの歌」は、悲しみの中に音楽の優しさが降り注ぐ忘れがたい1曲。作為的な作曲技法が一切なく、どの作品も静かに心に染みいる良き音楽。 | ||
フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):歌劇「ロジンダ」(1651)
エマヌエラ・ガッリ(S;ネレア) フランチェスカ・ロンバルディ・マッズッリ(S;ロジンダ) 櫻田 亮(T;クリトフォンテ) ニコラ・エバウ(Br;ティサンドロ/プルトーネ/メアンドロ) フルヴィオ・ベッティーニ(Br;ルディオーネ) シルヴィア・ヴァイエンテ(S;プロセルピーナ/アウリッラ) ミレーナ・ストルティ(Ms;チレーナ) ロベルト・ロマニーノ(CT;ヴァフリッロ) マイク・フェントロス指揮アンサンブル・ラ・スフェラ・アルモニオーサ | ||
録音:2008年8月13日-16日、フィンランド、ヴァンター。カヴァッリはモンテヴェルディの弟子で、その様式を受け継ぎつつ、1637年にヴェネツィアで一般に公開された劇場ができるや大衆受けする作風も得てたいへんな人気を博し、17世紀のヴェネツィアでのオペラの興隆を大いに引っ張った。今日でも30近いオペラが伝えられているにもかかわらず、上演はまだあまり多くない。「ロジンダ」はヴェネツィアで初演され、1653年にはかなり手を加えられて上演された。物語は、魔法の泉の水を飲んでしまったため愛し合ってしまったカップルに、それぞれの元の恋人、さらに彼らに関係する人々、本筋にはほとんど関係ない人々まで混ざっての変化に富んだ物。3時間に迫る長さだが、気楽に楽しむことが出来る。 2008年の蘇演の一環として行われた録音で、ネレアにはヴェネシアーナのメンバーとして知られるエマヌエラ・ガッリ、クリトフォンテには日本が誇るバロック・テノール、櫻田 亮が加わっている。タイトルロールのフランチェスカ・ロンバルディ・マッズッリはミラノ出身のソプラノ。バロック音楽からモーツァルトあたりを得意としている。フルヴィオ・ベッティーニは、2009年の北とぴあでのグルック「思いがけないめぐり会い」に出演、2011年11月にはモーツァルト:コジ・ファン・トゥッテ」でも出演予定。残された作品数が多い割には録音が乏しいカヴァッリ、新録音は大歓迎! ハードカバーのブックタイプで、200ページを越える冊子には、英仏独の解説と伊英対訳、そして様々な絵画のカラー写真が多数収録されて、豪華。 「ロジンダ」あらすじ(本筋に関係ないエピソードは省略した) 第1幕:コリントの王女ロジンダは、魔法の泉の水を飲んでクレタの王子クリトフォンテに恋をしてしまい、もともと相愛だったアルゴスの王子ティサンドロを棄ててしまう。同様にクリトフォンテもロジンダに恋し、ケルキラの女王ネレア(彼女は魔法を用いることができる)を拒んでしまう。そのネレアは、老魔法使いメアンドロからの求愛を退けるものの、メアンドロの魔法の力で連れ去られてしまう。ネレアからの助けの求めに、冥界の王プルートの妃プロセルピーナが応じて彼女を助ける。 離島にやって来たロジンダとクリトフォンテは、ティサンドロの鎧を見つけ、そこに、ロジンダに棄てられたので死ぬという言伝を見つける。そのティサンドロがさ迷っている姿を幽霊だと思って仰天したルディオーネは、ロジンダとクリトフォンテもこの島にいることを明かしてしまう。ティサンドロは二人を探し始める。 黄泉の国に降りたネレアに、プロセルピーナは保護を約束し、彼女が元々持っていた魔力を蘇らせてやる。 第2幕:ロジンダとクリトフォンテが森の中で愛を楽しんでいると、ルディオーネが巨人に連れ去られそうになり、女勇者ロジンダは彼を助けに行く。一方ティサンドロはクリトフォンテを見つけ出し、二人は決闘を始めようとする。そこにネレアの小姓ヴァフリッロが、ロジンダが巨人と戦っていると報せ、二人は彼女を救いに向かう。ネレアの魔法の宮殿。ティサンドロはロジンダの前でクリトフォンテを殺そうとするものの、彼に未練のあるネレアは彼を守ろうとする。巨人はロジンダを倒した後、ネレアの力によって去っていった。ネレアはクリトフォンテを取り戻すため、ロジンダに、ティサンドロがクリトフォンテに、クリトフォンテが巨人に見える魔法をかけてしまう。 第3幕:魔法の城の中をさまよっているロジンダは、魔法の力のためティサンドロを見てもクリトフォンテと思ってしまう。ティサンドロは彼女を元に戻そうとするが無駄であった。ロジンダはさらに怪物と思い込んでいるクリトフォンテを攻撃する。クリトフォンテは彼女の剣に自らの首を差し出すが、ティサンドロがロジンダを引き離して彼を助ける。絶望しているネレアがクリトフォンテと出くわすが、いまだ魔法にかかっているクリトフォンテは再びネレアを撥ねつける。一方メアンドロは自分のやったことを深く後悔し、自分の行為を購うため、クリトフォンテとロジンダが愛し合う魔法を解く薬を与えることにする。ティサンドロはまだ魔法が効いているが、ロジンダは混乱を脱し、クリトフォンテを認め再会を喜ぶ。そこにメアンドロが現れ、二人に薬を飲ませる。ロジンダもクリトフォンテも本来の感情を取り戻し、クリトフォンテはネレアへの愛を蘇らせる。ロジンダはティサンドロが殺されてしまったと思い嘆くが、ネレアがティサンドロを連れて来る。一同の喜びで幕となる。 | ||
ヘンデル:コントラルトと通奏低音のためのイタリア語カンタータ集 〔愛の苦しみは甘くもある HWV.109/汝らは露にぬれたばら HWV.162/ つれないけれど美しいドーリよ HWV.151/あのことを思う間に HWV.115/ 悩みに疲れ HMW.167a/ルクレツィア HWV.145〕 ソニア・プリナ(A) マイク・フェントロス(Lute)指揮 アンサンブル・ラ・スフェラ・アルモニカ | ||
録音:2008年。ヘンデルはイタリア時代に100曲の室内カンタータを作曲した。ここでは「ルクレツィア」をはじめとするヘンデルの傑作イタリアン・カンタータを収録している。絵や写真がふんだんに使われた60ページの豪華装丁。イタリア人コントラルトのソニア・プリナが素晴らしいヘンデルを聴かせてくれる。アンサンブル・ラ・スフェラ・アルモニカは1992年に設立された17-18世紀の音楽中心に活動する団体。音楽監督を務めるマイク・フェントロスはコープマン、ブリュッヘン、ルセ、クリスティなどと共に60以上の録音を残している。 | ||
One God〜東洋と西洋の詩篇と聖歌 クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー)(1514-1572):詩篇2/詩篇5 ニコラ・ヴァレ(1583-1642):詩篇8(リュートのための) クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇1 シュッツ(1585-1672):神の子らよ、主に帰せよ SWV283 クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇10 アレッサンドロ・グランディ(1577-1630):いでよ、シオンのおとめたちよ クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇8 スルタン・バヤジット・ハーンIII(1574-1594):ウヤン・エイ アレッサンドロ・グランディ:カンタンド・ドミノ / ネヴァ・タクシム/マカーム・ネヴァ(即興) ネヴァ・イラーヒー/マカーム・ネヴァ(宗教的な歌) ルイーズ・ブルジョワ(1510-1561):詩篇42「鹿が谷川を慕い喘ぐ様に」 / ナイ・アリ・デデ/バヤティ イサーク・フレスコ・ロマノ/タンブリ・イサク(1745-1814):彼は天国からつかわした ダルヴィッシュ・コチェク・ムスタファ・デデ(?-1776):バヤティ・アイン3.・セラム ムジ・アリアス・ラビ・ムシュ・ファオ(?-1776):ドゥガーフ・マイヤー・サズ・セマイシ ヨハン・ルートヴィヒ・シュタイナー(1688-1761):ウスタシュ・デュ・コーロワ プリンツ・ディメトリウス・カンテミルス(1673-1723):ペンチギャーフ・サズ・セマイシ サラモーネ・ロッシ(1550-1630):ソロモンの雅歌(詩篇80;4) アフメット・オズハン(Vo) ロバート・クロウェ(S) ヴォーカル・コンソート・ベルリン メフメット・ジェマル・イェシルチャイ指揮アンサンブル・ラルテ・デル・モンド団員、ペーラ・アンサンブル | ||
録音:2008年。トルコのイスタンブールを拠点とする団体ペーラ・アンサンブルは、入念な研究のもと、東洋の音楽と西洋の音楽を融合させる試みを行っている。このアルバムでは、東洋と西洋の詩篇と聖歌を取り上げている。 | ||
ハーレム〜トルコ後宮の宴 クリスティアン・カンナビヒ(1731-1798):後宮の宴〜第22番:コントルダンス / 即興:やすらかにお休み モーツァルト(1756-1791):歌劇「ツァイーデ」〜アリア「安らかにお休み、私の愛しい命よ」 即興:ラースト・ペスレヴ(ウード) / セリフ(17世紀):ラースト・ペスレヴ カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」より〔第1番「序曲」/第2番/第3番〕 スルタン・バヤジット・ハーン II (1481-1512):ニサブール・ペスレヴ サキール・アガ(1779-1840):フェラフナーク・イュルュク・セマイ カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」〜第5番「グストーソ」 モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」より〔アリア「運命よ、荒れ狂えよ」/二重唱「私の心は嬉しさに踊り」〕 カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」〜第16番「ジョコーソ、アレグロ」 即興:スージー・ディラーラ・ベステ(ネイ、カーヌーン、ウード) スルタン・バヤジット・ハーン II :スージー・ディラーラ・ベステ モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」〜アリア「虎よ!その鋭い爪を研ぐがよい」 アリ・ウフキー(ボボウスキー)(1610-1675):ネヴァ・チェンギー・ハルビ/ベネフセザール・ペスレヴ 即興:ウサック・ガゼル / タンブリ・ムスタファ・カブス(?-1745):ヒサルブセリク・サルキ ・インタビュー(対談):ヴェルナー・エールハルト&メフメット・ジェマル・イェシルチャイ ヴェルナー・エールハルト指揮アンサンブル・ラルテ・デル・モンド メフメット・ジェマル・イェシルチャイ指揮ペーラ・アンサンブル ステファニー・エリオット(S) ゲオルク・ポプルッツ(T) ベキル・ウンルアタエル(Vo) | ||
録音:2007年。2004年にヴェルナー・エールハルトが設立した古楽団体「アンサンブル・ラルテ・デル・モンド」は、古楽だけではなく他ジャンルのアーティストとのコラボレーションなど、柔軟な解釈、斬新なプログラムを導入し高い評判を得ている。このアルバムではトルコ、イスタンブールの音楽家集団「ペーラ・アンサンブル」と共に東洋と西洋の音楽の旅へ誘う。ペーラ・アンサンブルを率いるフメット・ジェマル・イェシルチャイは、今日のトルコ古典音楽の名手の一人で、ヴェルナー・エールハルトとも以前から音楽的親交があった。 モーツァルト、彼と同時代のカンナビヒ、ウードの即興演奏、トルコの民族音楽を織り交ぜたユニークなアルバム。カンナビヒのバレエ音楽「後宮の宴」は、音楽を愛好した選帝侯カール・テオドールと美しいロココ調のシュウェジンゲンの劇場のために作曲されたもの。 | ||
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 〔第25番 ト長調 K.301/第26番 変ホ長調 K.302/ 第27番 ハ長調 K.303/第28番 ホ短調 K.304/ 第29番 イ長調 K.305/第30番 ニ長調 K.306〕 |
マリエケ・スパーンス (タンジェントP) アントン・シュテック(Vn) | |
録音:2006年1月30日-2月2日、ドイツ放送・ゼンデザール、ケルン。モーツァルトが1778年パリで作った6曲のヴァイオリン・ソナタ集。このソナタは正確には「ヴァイオリン伴奏付きのクラヴィーア・ソナタ」とされていることから分かるように、当時ヴァイオリンがピアノを補足する伴奏的存在であった。しかしこのモーツァルトのソナタは、ヴァイオリン・パートは単なるオブリガード的な扱いに終わらずに、ピアノとほぼ対等に扱われている。 タンジェント・ピアノを演奏するマリエケ・スパーンス1972年、アムステルダム生まれ。グスタフ・レオンハルトに学び、ジョス・ファン・インマゼールのマスター・クラスなどに参加。タンジェント・ピアノとはタンジェントという木片で弦を突き上げて音を出すタイプの鍵盤楽器。チェンバロからピアノへの過渡期にあたる。このアルバムでは1788年ウィーン製のタンジェント・ピアノを使用している。バロック・ヴァイオリンのアントン・シュテックは1658年製のヤコブ・シュタイナーを使用。モーツァルトが想定していた響きを感じることのできるアルバム。 80ページのカラーのブックレットが付いた豪華装丁。 | ||
SONARE | ||
名倉淑子〜ヴァイオリン・リサイタル2013ライヴ モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454 ヴェーベルン:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 Op.7 (1910) ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ / ショーソン:詩曲 名倉淑子(Vn) 橘高昌男(P) | ||
録音:2013年5月31日、浜離宮朝日ホール、ライヴ。東京クァルテット創立メンバーでありバンベルグso. ゲストコンサートマスターを歴任したヴァイオリンの名倉淑子が2013年、浜離宮朝日ホールで行なった畢生のリサイタル・ライヴ。『正統的な軸足を保ちつつ時に奔放に舞う名倉のヴァイオリンを、一音一音精緻に磨きぬいた橘高のピアノが受け止める。そのバランスが、絶妙だ。』(中村ひろ子/ライナーノーツより』 名倉淑子(Vn):桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を共に首席で卒業。その間、故久保田良作、故ジャンヌ・イスナールズ、故斉藤秀雄、小林健次等に師事。ジュリアード音楽院に留学、奨学金を得て、P.マカノヴイツキー、故I.ガラミアン、故F.ガリミアの各氏に師事。同音学院在学中、桐朋学園時代の仲間達と、東京クァルテットを結成。1970年、ミュンヘン国際コンクールおよびアメリカのコールマン・コンクールで共に第一位優勝、世界中の脚光を浴び、東京クァルテットのメンバーとして世界各地を演奏旅行、数々の国際フェスティヴァルに出演、ドイツグラモフォンでのレコーディング等で活躍。1974年、東京クァルテットを退きベルギーに移る。1975年、再びアメリカに戻り、ソリストとして本格的な活動を開始。リサイタル、オーケストラとの共演多数。室内楽においても、ニューヨークのリンカーンセンター・チェンバーミュージックソサエティの招きで度々出演。1981年よりバンベルグso. のゲストコンサートマスターに就任。同時にバンベルグ弦楽五重奏団のメンバーとしても、活躍。1988年帰国後、ヨーロッパで活躍する音楽家達で結成されたニッポン・オクテットのメンバーとして、又、水戸室内o.、及びサイトウ・キネンo. のメンバーとして活躍。現在、フェリス女学院大学音楽学部教授、桐朋学園大学講師。 | ||
TYXart (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)公式サイト:http://www.tyxart.de/。 | ||
アミー ディニク:演奏会用ホラ / ヨアン・ルング:トロイメライ / トセリ:セレナード ピアソラ:アディオス・ノニーノ / ラフマニノフ:ヴォカリーズ / ヨアン・ルング:月光 ジョン・ウィリアムズ編曲:ポル・ウナ・カベサ / マスネ:タイスの瞑想曲 ポルムベスク:望郷のバラード / フォーレ:夢のあとに ジョン・ウィリアムズ:シンドラーのリスト / ジョー・ニューマン:ルーマニア風 / ディニク:ひばり アナ=マリア・ルング(Vn) クリストフ・ワインハート(P) | ||
録音:2013年4月、ヴュルツブルク高等音楽大学。1985年生まれのルーマニアの女性ヴァイオリニスト、アナ=マリア・ルングは5歳でドイツへ移住、父からヴァイオリンを学んだ。さらにヴュルツブルク高等音楽大学でコンラート・フォン・デア・ゴルツに師事、卒業後は演奏活動のかたわらアスムシュタット城文化協会のマネージャー兼芸術監督も務める才媛。アルバム・タイトルの「アミー」とは、彼女が幼時から呼ばれてきた愛称。このアルバムは、彼女のプライベートな選曲により、才能ある彼女の音楽人生をご覧いただくようになっている。日本でも人気のポルムベスク「望郷のバラード」を本場ルーマニアの演奏で楽しめるほか、「ホラ・スタッカート」で知られるディニクの華麗な別作品「演奏会用ホラ」や「ひばり」も貴重。また彼女の実父の作品「トロイメライ」と「月光」も美しい小品。BGMとしても最高。 | ||
Yojo, 17 piano Beethoven Liszt Caspers ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 / カスパース:幽霊 ヨーヨー・クリステン(P) | ||
録音:2013年6月。ドイツの天才ピアニスト、ヨーヨー・クリステン。1996年生まれの17歳。4歳からピアノをはじめ、6歳から作曲を行い、8歳でコンサートに出演、その神童ぶりで話題となっている。2010年に、日独交流150周年の記念行事の一貫として行われた演奏会に出演するために来日している。15歳の時発売されたデビュー・アルバム(TXA-12001)では、モーツァルト、ベートーヴェンの作品とともに自作の曲も収録し、その豊かな才能をみせつけた。今回は難曲リストのピアノ・ソナタに挑戦。完璧なテクニックと無限の可能性を感じさせる音楽性で聴かせる。また建築家、造形芸術家として活動しているクラウス・カスパースが、ヨーヨーの才能に惚れ初演を委託したグラフィックメモ「幽霊」も収録されている。 | ||
BACH J.S.バッハ:トッカータ ハ短調 BWV911 / グバイドゥーリナ:トッカータ・トゥロンカータ ペルト:アリーナに / J.S.バッハ:イギリス組曲 BWV807 / チェン・シャオユン:ダイアリーIII テリー・ライリー: G-Song / デュティユー:波のまにまに〜バッハへのオマージュ J.S.バッハ:プレリュードとフーガ ニ短調 BWV851 / ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガ ニ短調 Op.84 アレクサンドラ・ソストマン(P) | ||
録音:2013年9月、ハンブルク。ドイツのピアニスト、アレクサンドラ・ソストマン。ハンブルク音楽大学でフォルカー・バンフィールドとエフゲニー・コロリオフに学び、ユディス・モシュと「デュオ・ヴィラルソー」として活動している。今回はJ.S.バッハの鍵盤作品を軸にグバイドゥーリナ、ペルト、デュティユーなどの現代作曲家たちの曲を交互に配置した内容。バッハのフーガをモチーフとしたテリー・ライリーの「G-Song」は、クロノス・カルテットのためにはじめて書いた作品で、「Lifespan」という映画音楽に使われ、後にピアノ・ソロに編曲された。デュティユーの「バッハへのオマージュ」はピアノ・ソロのための6つの小品集「波のまにまに」の中の1曲。「バッハの平均率クラヴィーア曲集に倣って、一定の形象的内容を持つ小品の対位法様式による一大曲集にすることにした」とショスタコーヴィチ自身が語っ ているように、バッハと同じく「前奏曲&フーガ」というスタイルを踏襲したプレリュードとフーガ。それぞれの作曲家がバッハの音楽をモチーフに作曲した作品や、オマージュを捧げた作品を、バッハの作品とともに収録し、鍵盤楽器の歴史の多様性を追求している。 | ||
ニュルンベルクのクラヴィーア音楽 ハンス・レーオ・ハスラー: Nun lasst uns Froehlich (**) / Ach weh der schweren pein (**) ヨハン・エラスムス・キンダーマン:Fuga (#) / Drifache Fuga super (#) ヨハン・シュターデン: Allamanda varirt (+) / Balletto (**) / Courante (**) ゲオルク・カスパー・ヴェッカー: aus; Partita in a (*) / パウル・ハインライン:カプリッチョ(#) ヨハン・パッヘルベル: Choralpartita "Freu dich sehr o meine Seel" (*) ヨハン・フィリップ・クリーガー:トッカータとフーガ イ短調(#) / ヨハン・クリーガー:チャコナ ト短調(*) ベネディクト・シュルトハイス:組曲 ト長調(+) / ユーハン・アグレル: Sonata VI in g (*) ラルフ・ヴァルトナー(Cemb;* /Org;# /クラヴィコード;+ /レガール;** ) | ||
録音:2012年8月、聖ミヒャエル教会、フュルト、ドイツ。17世紀ニュルンベルク出身の作曲家たちによる鍵盤作品集。ニュルンベルクは、ハンブルク、ライプツィヒ、ドレスデンとともにドイツ音楽の中心地であった。当時はオルガニストが音楽界の主役であり、鍵盤楽器のための作品だけではなく、教会音楽、器楽曲なども多く作曲していた。このアルバムは、チェンバロ奏者のラルフ・ワルドナーの長年の構想により、1600年から1750年にニュルンベルクで生まれた鍵盤作品をチェンバロ、オルガン、クラヴィコード、レガールの4つの楽器を弾き分けて録音した物。中でも比較的珍しいレガール(リーガル)を使用しているのも注目。レガールは持ち運び可能な卓上のオルガン。現在のリードオルガンと同じ原理で、ふいごで空気を送り込みリードを鳴らす。 | ||
J.S.バッハ:オルガン作品集 幻想曲 ト長調 BWV571 /ソナタ ニ長調 BWV963 /古き年は過ぎ去り BWV1091 /われらイエスのともがら BWV1090 / われを憐れみたまえ、おお主なる神よ BWV721 /神のひとり子となる主キリスト BWVAnh55 / トッカータ ニ短調 BWV913 /カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV992 /フーガ ホ短調 BWV945 / パルティータ「ああ罪人なるわれ何をなすべきか」BWV770 (*) セシル・マンスイ(Org/Cemb;*) | ||
録音:2011年8月、10月、チューリヒ。鍵盤奏者セシル・マンスイは幼いころからチェンバロの音色に魅せられ、チェンバロ奏者で音楽家としてのキャリアをスタートした。このアルバムではオルガンとチェンバロの2台の楽器を用いて収録。前半はオルガン、後半にチェンバロを持っていき、教会の音響効果とチェンバロの親密な響きを楽しむように構成されている。 | ||
WAON RECORDS 1枚あたり:¥2530(税抜¥2300)旧譜はこちらから。 | ||
カンシオン ラミレス(1921-2010)/ホセ・ルイス・ゴンザレス編曲:アルフォンシナと海 / ポンセ(1882-1948):サラバンド ヴィラ=ロボス(1887-1959):エチュード〔第11番/第1番〕 / トロバ(1891-1982)/柴田健編曲:ブルガレサ モンポウ(1893-1987)/柴田健編曲:カンシオンとダンス第6番〜カンシオン / バリオス(1885-1944):大聖堂 ソル(1778-1839):魔笛の主題による変奏曲 / アルベニス(1860-1909):アストゥリアス ヴァイス(1687-1750):シャコンヌ/パッサカリア / ルビラ/ジャック・マーシャル編曲:ロマンス タレガ(1852-1909):アルハンブラの想い出/ラグリマ 福山敦子(G; Ignacio Fleta, No.107 (1957) ) | ||
録音:2013年7月23日-25日、高島市立ガリバーホール、滋賀県 [5.6448MHz DSD Recording & 192kHz 24 bit Editing] 。関西出身の天才少女ギタリストとして注目された福山敦子。人生の伴侶でもある優れたギター奏者、柴田健とのデュオ活動でも知られている福山が、この度ソロ・アルバムをリリース。彼女の詩的情緒がいかんなく発揮された「アルフォンシーナと海」やアルバムのタイトルにもなっているモンポウの「カンシオン」は心に沁みる。福山敦子:兵庫県出身。同志社大学卒業。9歳よりギターを川西勇、近藤敏明、吉川二郎氏に、ギターデュオをアンリ・ドリーニ、伊藤亜子夫妻、南米音楽をレイ・ゲーラに師事。 '79年、第6回日本ギターコンクールに於いて13歳最年少優勝、以来ラジオ番組レギュラー出演、東京、大阪、京都、韓国・ソウルなど各地で演奏活動を行う。 '88年、夫君柴田健と「柴田&福山デュオ」を結成。以後二重奏を専門にしている。 '92年、フランス・モンテリマール国際ギターデュオコンクール入賞。その後、国際万博「花と緑の博覧会」、中華民国古典ギター協会の招待による台北、高雄等でのリサイタルなど活躍の場を広げ、フランス・ニースに招かれた演奏会ではニース・マタン紙により絶賛され、2001年、2003年にはドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭にゲスト奏者として招聘され、同時に国際コンクール審査も行う。2010年にはフランス・トゥルネイ国際ギター週間に招かれるなど海外公演も多い。2002年大阪府八尾市文化賞受賞。CDは DUO-1 、DUO-2 タンゴ組曲 、DUO-3 巴里讃歌 の3枚を発表。またフランス・ドゥラトゥール社よりオール頁カラー、イラストも自身による日、仏、英語「子供のための教則本 Vol.1」が出版されている。現在、日本ギターコンクール審査員。 | ||
WIGMORE HALL LIVE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)ロンドンの室内楽/リサイタル向けホールとして世界中から愛されているウィグモア・ホールが立ち上げた自主制作レーベル。コンサート・ホールでの興奮をダイレクトに伝えるライヴ・レコーディング。旧譜はこちらから(ただし、初期の盤には廃盤が増えています)。 | ||
目覚めよ、我がムーサ〜イエスティン・デイヴィス、リチャード・エガーと仲間たち ヘンリー・パーセル:目覚めよ、我がムーサ/ヴィオールを奏でよ/ここに神々はよしとし給う/薄紫色のバラ ジョヴァンニ・ガブリエリ:ソナタ第21番 ヘンリー・パーセル:それこそ自然界の声/祭壇を飾れ/音楽が愛の糧であるなら/ 3つのリコーダーとヴァイオリンのためのファンタジア ジェレマイア・クラーク:アルカディアの森の栄光 ジョン・ブロウ:「アンフィオン・アングリクス」〜貧しきセラドン、 虚しきため息 ウィリアム・クロフト:シンフォニーと歌曲 / ジョン・ブロウ:「ヴィーナスとアドニス」による組曲 ヘンリー・パーセル:おお孤独よ、我が甘き選択/最も美しき島よ(*) イエスティン・デイヴィス(CT) リチャード・エガー(Cemb) パメラ・トービー、タベア・デブス(リコーダー) ボヤン・チチッチ、 スティーヴン・ペダー(Vn) ジュリア・クーン(Va/Vn) マーク・レヴィ(ガンバ) ウィリアム・カーター(テオルボ/バロックG) | ||
録音:2013年2月27日、ウィグモア・ホール、ロンドン、ライヴ。(*)はアンコール。世界が注目する英国のカウンターテナー、イエスティン・デイヴィスが歌うパーセルを中心としたイギリス・バロック作品集。共演者もイギリスを代表する実力派が集まり、イギリス音楽を存分に堪能できる一夜となった。イエスティン・デイヴィスの声は、まさにクリスタル・ヴォイスで、息をのむ美しさ。イギリス音楽の黄金期を彩った作品を、イエスティン・デイヴィスの端正かつ高貴な歌声で聴かせ観客を魅了した。このリサイタルでは、豪華共演者も聴きどころ。最近は指揮活動も行う鍵盤楽器の名手リチャード・エガー。古楽アンサンブル、「パラディアン・アンサンブル」のリーダーである名リコーダー奏者パメラ・トービー。ポッジャー率いる「ブレコン・バロック」の第1ヴァイオリン、ボヤン・チチッチらが洗練された爽快な音楽、そして新鮮な解釈で見事なアンサンブルを聴かせてくれる。 | ||
MAHAN ESFAHANI ウィリアム・バード: 解き明かしたまえ(I、II 、III 、単旋律聖歌)/ジョン、今すぐキスしに来て/ 第5パヴァーヌと第5パヴァーヌへのガイヤルド/戦いへの行進曲/私のネヴェル夫人の曲集〜第41番「ファンシー」/ 第1パヴァーヌと第1パヴァーヌへのガイヤルド/カリーノ・カストゥラメ/ファンタジア/ウォルシンガム J.S.バッハ:音楽の捧げもの BWV1079 より〔3声のリチェルカーレ/6声のリチェルカーレ/ 2声のカノン「昇り行く調が如く王の栄光高まらんことを」〕 リゲティ:ハンガリー風パッサカリア(1978) /コンティヌウム(1968) /ハンガリアン・ロック(1978) マハン・エスファハニ(Cemb) | ||
録音:2013年5月3日、ウィグモア・ホール、ロンドン、ライヴ。1984年テヘラン出身のチェンバロ奏者マハン・エスファハニ。幼少の頃から父にピアノを習い、10代の時にオルガンとチェンバロに興味を持ち転向。その後彼の名を広めたのが、チェンバロ奏者として初めてBBCラジオ3の「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」に選出され、ボルレッティ・ブイトーニ・トラストのフェローシップ賞もチェンバロ奏者として初受賞するなど一気に注目を集めた。大統領奨学生としてスタンフォード大学で音楽学者のジョージ・ホールのもとで学び、さらにボストンでオーストラリアのチェンバリスト、ピーター・ワッチオーン、ミラノでイタリアのオルガニスト、ロレンツォ・ギエルミに師事。チェコの有名なチェンバロ奏者のズザナ・ルージチコヴァーにも手ほどきを受けている。2013年には来日も果たし、その斬新な演奏に高い評価があつまった。このプログラムは、バードの鍵盤作品に焦点を当て、バッハの名作である「音楽の捧げもの」を真ん中に配置し、リゲティのチェンバロのための作品で締めくくられている。バードは、エリザベス朝最大の作曲家として、英国バロック音楽を代表する一人。自身オルガニストとしても活躍したバードならではの膨大な鍵盤楽器作品の数々から選曲されている。リゲティの「ハンガリー風パッサカリア」は、スウェーデンのチェンバロ奏者オヴェ&エヴァ・ノルドヴァル夫妻に献呈された曲で中全音律における8つの純正な長3度と短6度の音程が、パッサカリアとして反復される。「ハンガリアン・ロック」はポーランドのエルジュビエタ・ホイナツカに、「コンティヌウム(連続体)」はスイスのアントワネッテ・M. フィッシャー夫人に捧げられている。時代を超えた作曲を見事に一つのプログラムとしてまとめあげた、革新的な演奏。 | ||
BERLIN CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
Heimliche Aufforderung 〜 R.シュトラウス:歌曲集(全24曲) |
クリスティアーネ・カルク(S) マルコム・マルティノー(P) | |
おそらく新録音。(P) (C) 2014 。 | ||
UNITED CLASSICS (蘭) 1CDあたり¥1760(税抜¥1600)オランダ発の新レーベル(名前が似ているヒストリカル復刻専門の UNITED ARCHIVES とは関係なし)。COLUMNS, CLASSICO, LASERLIGHT 等のディジタル録音や、メジャー・レーベルの50年経過音源から構成されている模様。 | ||
ベートーヴェン: 交響曲第3番「英雄」/「エグモント」Op.84 序曲 |
コリン・デイヴィス指揮 シュターツカペレ・ドレスデン | |
アンティーク・アリア集 | エマ・カークビー(S) アントニー・ルーリー(リュート) |
CPO (独) 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
「〜の第○集」というような表記は基本的に国内代理店の記載によりますが、何故か誤っている場合がかなり見受けられますので、御了承のほどお願い致します。旧譜はこちらから | ||
ヨハン・マルティン・フリードリヒ〔ジャン・フレデリク/ジョヴァンニ〕・ ニスレ(1780-1873):室内楽作品集(管楽と弦楽のための) フルート、クラリネット、2つのホルン、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、 チェロとコントラバスのための八重奏曲 ニ長調(*) / フルート、クラリネット、ホルン、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、 チェロとコントラバスのための七重奏曲 変ホ長調(#) / フルート、ホルンと弦楽三重奏のための五重奏曲 ハ長調 Op.26 コンソルティウム・クラシクム | ||
録音:2009年9月7日-10日、SWR ハンス・ロスバウト・スタジオ、SWR バーデン=バーデン/ (P) 2014 。(#)を除き初出音源。国内代理店は(#)を『九重奏曲』としているが、 "Septet" の誤訳。(*)の楽器は七種九個だが、これは欧文でも八重奏曲となっており、(*)と(#)は共に、コントラバスが通奏低音扱いなのだろうか。レーベル曰く『明らかに才能ある独自の旋律を持った初期ロマン主義の解説者』。特に声楽、ピアノ、そしてホルンに精通していたという作曲家ニスレ(滞在した地域によってはフランス名「ジャン・フレデリク」、イタリア名「ジョヴァンニ」を使用したらしい)は、父(1737-1788)も有名なホルン奏者だったが、ファーストネームが現代に伝わっていないと言うほど忘れられている。また、本人の生年も1861年の音楽事典すら1778年だと記載しており、同じくホルンの名手だったと言う兄ダーフィトの消息が1809年以降不明、没年も現代の多くの資料で「1861年以降」とされるなど、長命だった彼の生前から不当に忘れられていた事が伺える。ここに収録された三曲は、1806年から1809年にかけて、ウィーンとハンガリーで作曲された。 | ||
カール・マルティン・ラインターラー(1822-1896):歌曲集 7つの歌曲 Op.10 /7つの歌曲 Op.17 /7つの歌曲 Op.22 / 3つのバラード Op.24 /5つの歌曲 Op.36 /6つの歌曲 Op.48から「林檎の木」 ペーター・シェーネ(Br) ギュンター・アルベルス(P) | ||
録音:2009年11月11日、2009年12月9日-10日、2010年1月26日、ブレーメン放送ゼンデザール、ブレーメン/ (P) 2014 。 | ||
ヨハン・ネポムク・ダーフィト(1895-1977):交響曲集 〔第1番 イ短調 Op.18 (1936) / 第6番 Op.46 (1954) 〕 |
ヨハネス・ヴィルトナー指揮 ウィーン放送so. | |
録音:2011年2月14日-15日、3月2日、8日、10日、大ゼンデザール、ORF フンクハウス、ウィーン/ (P) 2014 。特にレーベル側の記載は無いが、少なくとも一般市販音源としては初録音ではないかと思われる(当店でチェックした限りでは、交響曲は第5番に LP 期〔→ダーフィト協会私家盤 CD 、演奏者未記載のため同一演奏家どうか不明〕の録音があるのみ)。レーベル曰く『ヒンデミット、ディストラー、そしてペッピングと同世代にあたるJ.N.ダーフィトは、交響曲作家として早急に復権が成されるべきオーストリアの作曲家である』。ブルックナーと同様、有名なザンクト・フローリアン修道院の聖歌隊員となり、後にヨーゼフ・マルクスに師事した作曲家。シェーンベルクやハウアーら、12音技法の作曲家とも個人的な知り合いだったと言う。弟子にはハンス・シュタットルマイア、ヘルムート・ラッヘンマン、ルート・ツェヒリン、ヘルムート・エーダーらがいる。長らく聖歌隊や合唱団の指導を行なったこともあってか、録音はその手の物がほとんどだが、作品としては交響曲も8曲残している。 | ||
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1748-1831): 歌劇〔ジングシュピール〕「ミリヴァイス」 TVWV 21: 24(3幕)(1728) マルクス・ヴォルペルト(B-Br) ウルリケ・ホフバウアー(S)他 ミヒ・ガイグ指揮オルフェオ・バロックo. | ||
録音:2012年3月11日、16日-17日、マクデブルク劇場、ライヴ/ (P) 2014 。284年ぶりの再演で、世界初録音と思われる。国内代理店は『2幕』としているが、上記が正しい。また、レーベルは『最後に発見されるであろうテレマンの歌劇作品 [the last Telemann opera to be discovered] 』〔=今後発見されることはないとの意味か〕と記載している。当時勢力が衰えていたペルシア・サファヴィー朝(1501-1736)支配下にあったアフガニスタンで、シーア派への改宗を迫られたため反乱を起し、アフガン人のギルザイ部族によるホタキ朝(1709-1738)を起したミールワイス・ホタキ(1673-1715)〔 میرویس خان ہوتکی /欧文表記: Mir Wais Hotak, Mirwais Khan Hotak, Mir Vais Ghilzaior 〕の活躍を描いた作品。題名は本来 "Mirwais" とすべき所、台本作家が1722年にドイツで出版された新聞?の誤記 "Miri-Ways" を "Miriways" として使用したため、歴史的には誤った物となっている。 | ||
ヘルツォーゲンベルク夫妻:ピアノ作品全集 ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900): 5つのピアノ小品 Op.37 /4つの幻想小曲集 Op.4 /「ドン・ファン」のメヌエットによる変奏曲 Op.58 / 幻想的舞曲 Op.9 /ロマンス Op.6 /5つのピアノ小品 Op.25 /小さな6つの性格的小品集 Op.5 /奇想曲 Op.107 / 折句 Op.7 /ソナタ風幻想曲 WoO 13 /12の小練習曲集 Op.68 /ピアノ小品集 Op.49 /8つの変奏曲集 Op.3 エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1847-1892):8つのピアノ小品 ナターシャ・ヴェリコヴィチ(P) | ||
録音:2011年12月5日-7日、2012年4月11日-13日、2012年7月10日-12日、バイエルン放送第2スタジオ、ミュンヘン/ (P) 2014 。国内代理店記載曲目には『ほとんど幻想的なソナタ』なる珍訳が出現しているが、"quasi" が音楽用語で「〜風」と訳されるのを知らないとは情け無い事である。 | ||
レオ・ファル:喜歌劇「ポンパドゥール夫人」
アネッテ・ダッシュ(S) ハインツ・ツェドニク(T) ミルコ・ロシュコフスキ(Br) エルヴィラ・ゾウコプ(Ms) ベアーテ・リッター(S) ヴォルフガンク・グラチュマイアー(T) ボリス・プファイファー、ゲルハルト・エルンスト(語り) アンドレアス・シューラー指揮ウィーン・フォルクスオーパーo. & cho. | ||
録音:2012年6月、フォルクスオーパー、ウィーン/ (P) 2014 。 | ||
ヒンデミット: 歌曲集「マリアの生涯」 Op.27 (1948年版) |
マヤ・ボーク(S) ミヒャエル・ラクナー(P) | |
録音:2013年8月13日-15日、聖ニコラウス教区教会、バート・イシュル、ドイツ。 | ||
BR KLASSIK [含映像商品] 特記以外
旧譜はこちらから | ||
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14(*) ヴァレーズ(1883-1965):イオニザシオン(#) |
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2013年3月7日-8日(*)、2010年7月1日-2日(#)、ガスタイク、フィルハーモニー、ミュンヘン、ライヴ。 | ||
ジュゼッペ・ヴェルディ「真の発明家」〜イェルク・ハンドシュタインによる音で聴くヴェルディの伝記 俳優たちによるドラマ + ボーナス「民衆讃歌」〔ピアノ伴奏版(*)/無伴奏合唱〕(#) マックス・ハント(P;*) ペーター・ダイクストラ指揮バイエルン放送cho.(*/#) | ||
録音:2013年9月23日、バイエルン放送第2スタジオ、ミュンヘン(*/#)。 | ||
CEDILLE (米) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ソ連の経験 Vol.4 ショスタコーヴィチ(1906-1975):弦楽四重奏曲 〔第13番 変ロ短調 Op.138 /第14番 嬰ヘ長調 Op.142 /第15番 変ホ短調 Op.144 (#) 〕 アルフレッド・シュニトケ(1919-1996):弦楽四重奏曲第3番(#) パシフィカSQ | ||
録音:2012年12月16日-18日(無印)、2013年8月24日-26日(#)、アウアー・ホール、インディアナ大学、ブルーミントン。 | ||
グランド・ツアー〜トリオ・セッテチェントによる様々な国のバロック音楽集 イタリアでの逗留 (CDR-90000099)|ドイツの宴会 (CDR-90000114) フランスの夜会 (CDR-90000129)|イギリスのファンシー (CDR-90000135) | ||
GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。 | ||
レオポルト・コジェルフ(1747-1818):ピアノ・ソナタ全集 Vol.2 〔イ長調 Op.2 No.2, P.XII: 12 /ハ短調 Op.2 No.3, P.XII: 13 (*) /ニ長調 P.XII: 14 /ヘ長調 Op.5 〕 ケンプ・イングリッシュ(Fp) | ||
録音:2011年4月25日-29日、ニュージーランド。使用楽器:バーバラ・ヴォルフ製作(モデル:アントン・ヴァルター、1795年製)/ a'= 430hz 。(*) を除き世界初録音と記載されている。 | ||
アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977):ピアノ作品全集 Vol.5 8つの前奏曲 Op.9 /アラベスク Op.11 / 12の小品集(1969) (*) /取るに足らない小品集 Op.109 (*) ジョルジョ・コウクル(P) | ||
録音:2010年2月15日、ルガーノ、スイス。(*) は世界初録音と記載されている。 | ||
アルノ・ババジャニアン(1921-1983):ピアノ独奏作品全集 ポリフォニック・ソナタ(1942-1947) /6つの絵(1965) /メロディとユモレスク(1973) /エレジー(1978) /反映(1973) / 前奏曲(1947) /ヴァカルシャパトの舞曲(1947) /即興曲「エクスプロンプト」(1936)/奇想曲(1951) /詩曲(1966) ハイク・メリキヤン(P) | ||
録音:2010年11月10日-11日、2011年1月22日-23日、2012年5月2日-7日、9月28日-10月5日、イェレヴァン、アルメニア。 | ||
SOLO MUSICA (独) 〔速報版〕 特記以外
クラシックを中心とし、クロスオーヴァー、ジャズのアイテムも発売するレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
マルガリータ・ヘーエンリーダー&ファビオ・ルイージ モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K488 ショパン:「お手をどうぞ」による変奏曲 Op.2 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 |
マルガリータ・ ヘーエンリーダー(P) ファビオ・ルイージ指揮 ウィーンso. | |
録音:2010年5月17日-19日、コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア。 | ||
コルンゴルトマルク [KornGoldmark] エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957): 歌劇「ヘリアーネの奇跡」Op.20〜ヘリアーネの歌/バレエ音楽「雪だるま」〜セレナード/歌劇「死の都」Op.12 より 〔第2幕「ピエロの踊りの歌」/第1幕「マリエッタの歌」/劇音楽「から騒ぎ」から4つの小品 Op.11 ルビン・ゴールドマーク(1872-1936):ヴァイオリンのための4つのコンポジション〜第2番「哀歌」 カール・ゴルトマルク(1830-1915):ヴァイオリンとピアノのための組曲 ニ長調 Op.11 /ロマンス イ長調 Op.51 ・ボーナス・トラック ロバート・ドーバー(1922-1945):セレナード オルショイヤ・コルソラン(Vn) エメシェ・マリ(P) | ||
録音:2012年5月20日-22日、コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア。 | ||
TAFELMUSIK (加) 特記以外
カナダの名門古楽団体による自主製作レーベル。 | ||
ハウス・オブ・ドリームズ ヘンデル:オラトリオ「テオドーラ」〜前奏曲/歌劇「アルチーナ」〜舞曲/ 合奏協奏曲〔 Op.6 No.5 〜アレグロ/ Op.3 No.2 〜ヴィヴァーチェ/ Op.6 No.1 〜アレグロ〕/ ヴィヴァルディ:リュート協奏曲 ニ長調 RV93 〜ラルゴ/2つのオーボエのための協奏曲 ニ短調 RV535 〜アレグロ/ ファゴット協奏曲 ホ短調 RV484 〜アレグロ/2台のチェロのための協奏曲 ト短調 RV531 〜アレグロ スウェーリンク:もしも運命の女神に愛されるなら パーセル:3声のファンタジア/歌劇「インドの女王」〜第3幕の音楽/「聖セシリアのオード」〜シンフォニア マレ:歌劇「アルシオーヌ」より〔タンブーラン/マーチとロンド/第3幕のリトゥルネロ/ マーチとマテロ/テンペスト/第5幕のリトゥルネロ/シャコンヌ〕 J.S.バッハ:トリオ・ソナタ ハ長調 BWV1037 〜ジーグ/カンタータ第135番「ああ主よ哀れなる罪人の我を」より/ 2台のヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 〜アレグロ ジーン・ラモン指揮ターフェルムジーク・バロックo. | ||
収録:2013年6月他?、ヘンデル・ハウス、ロンドン、ヴェネチア、イタリア、トロント。『 DVDでは音にまつわる絵画を紹介しながら』『演奏風景を楽しむことが出来る』とのこと。 | ||
ベートーヴェン:交響曲全集 Vol.1 交響曲〔第1番 ハ長調 Op.21 /第3番 変ホ長調「英雄」Op.55 (#) / 第2番 ニ長調 Op.36 /第4番 変ロ長調 Op.60 (+) 〕/ 序曲「プロメテウスの創造物」Op.43 /序曲「コリオラン」 Op.62 (+) ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジーク・バロックo. | ||
録音:2012年5月24日-27日(#)、2013年5月30日-6月2日(+)、2013年9月19日-22日(無印)、トロント、カナダ。「英雄」のみ既出: TMK-1019CD 〔 + メンデルスゾーン「イタリア」〕(#) 。 | ||
TIMPANI (仏) 〔速報版〕 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
フィリップ・ゴベール(1879-1941): ヴァイオリン、チェロとピアノ〜室内楽のための作品集 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調(1915) (*) /チェロとピアノのための3つの小品(1928) / ヴァイオリンとピアノのための「4つのスケッチ [Quatre Esquisses] 」(1927) (*) / チェロとピアノのための悲歌(1911) /ヴァイオリン、チェロとピアノのための「3つの水彩画」(1915) ジャン=マルク・フィリップス=ヴェルジャベディアン(Vn) アンリ・ドゥマルケット(Vc) マリー=ジョゼフ・ジュード(P) | ||
録音:2012年10月、2013年10月。(*)は初録音と記載されている。 | ||
ジョセフ=ギー・ロパルツ(1864-1955):ソナタ全集 Vol.1 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番 ホ長調(1918) / フルートとピアノのためのソナチネ(1931) / チェロとピアノのためのソナタ第2番 イ長調(1919) ニコラ・ドートリクール(Vn) ジュリエット・ユレル(Fl) ラファエル・ピドゥ(Vc) フランソワ・ケルドンキュフ(P) | ||
録音:2012年9月、2013年8月。 | ||
TOCCATA CLASSICS
一部はレーベルの公式サイトでも発売時期が決定しておらず、入荷が遅れる可能性があります。旧譜はこちらから | ||
アントン・ライヒャ〔アントニーン・レイハ〕(1770-1836): 弦楽四重奏曲全集 Vol.2〔ハ短調 Op.49 No.1 (1803-04) /変ホ長調 Op.48 No.3 (1802-03) 〕 クロイツェルSQ [ピーター・シェパード・スケアヴェズ、ミハイロ・トランダフィロフスキ(Vn) モーガン・ゴフ(Va) ニール・ヘイド(Vc)] | ||
録音:2013年2月27日、3月20日、洗礼者ヨハネ教会、オールドベリー、ハートフォードシャー州、UK 。「初録音」と記載されている。Vol.1: TOCC-0022 。#バックインレイのヴァイオリン奏者名に誤記〔 Trandailovski:七文字目に "f" が欠落 〕がありますが、このまま供給されます。 | ||
イーゴリ・ライヘルソン(1961-): 管弦楽作品集 Vol.3 ピアノ協奏曲 ト短調(2007) (*) / チェロ協奏曲 ロ短調(2010) (#) |
ボリス・ベレゾフスキー(P;*) アレクサンドル・ クニャーゼフ(Vc;#) ホバート・アール指揮 ロシア国立so. | |
録音:2013年7月25日-27日、モスクワ音楽院大ホール。「初録音」と記載されている。レニングラード生まれで、1979年に家族でニューヨークへ移住、以降をアメリカ中心に活躍する作曲家ライヘルソンの第3集。 | ||
ニコライ・チェレプニン(1873-1945):歌曲集 おとぎ話 Op.33 (Balmont; 1905) /4つの歌 Op.16 (Tyutchev; 1903) /日本の抒情 Op.52 (1923) / 4つの歌 Op.8 (1900) /呪文の連鎖「大洋組曲」 Op.53 (Balmont; 1917) エレナ・ミンドリーナ(S) デイヴィッド・ウィッテン(P) | ||
録音:2013年6月7日-8日、10日-11日、ディストラー上演ホール、タフツ大学、ボストン。「初録音」と記載されている。 | ||
ヘイノ・エッレル(1887-1970):ピアノ作品全集 Vol.5 カプリス 嬰ヘ短調(1911) /ロマンス 嬰ヘ長調(1914) /モルト・ヴィーヴォ 嬰ヘ短調(1910年代中頃) / 夜想曲 ロ長調(1915) /プレスト 嬰ヘ長調(1910年代中頃) /抒情的ワルツ(1930-31, later rev.) / ワルツ ロ長調(1931) /小ワルツ(1935) /瞑想曲(1936) (*) /前奏曲第2巻(1920) (#) / 主題と変奏 ホ長調(1912) /エストニアの主題による13の小品(1940-41) (#) ステン・ラスマン(P) | ||
録音:2012年3月12日-14日、2012年7月26日-27日、オールド・グラナリー・スタジオ、ベックレス、サフォーク、UK 。(*/#)を除き「初録音」、(*)は「初のディジタル録音」と記載されている。 |