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輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
CONFESSION 〜斉木由美:作品集 嘆きは踊りに変わる(2013)[多久潤一朗(Fl) 鈴木生子(Cl) 松本卓以(Vc)]/ 歓(かん)(2014)[大須賀かおり(P)]/ モルフォゲネシス II 〜 6人の打楽器奏者のための(2010)[福田隆指揮国立音楽大学打楽器アンサンブル 〔辻田佳代子、 和田穂奈美、吉野智子、村田恵、吉田愛美、曲淵俊介〕/ 弦楽三重奏曲(2008)[佐藤瑛里子(Vn) ダニエル・パナー(Va) ジェイムズ・ウィルソン(Vc)]/ キリエ - b〜 笙とバス・フルートのための(2008/2014)[宮田まゆみ(笙) 多久潤一朗(バスFl)]/ コンフェッション(1995)[山田武彦(P)] | ||
2005年に芥川作曲賞を受賞、着実に創作活動を積み重ねてきた斉木由美が、フランス留学期の代表作から近年までの室内楽作品を中心にまとめた初の作品集。その心の軌跡を反映した全6曲は、まさに作曲家の「CONFESSION=告白」であり、慎ましやかな美しさのうちに移ろいゆく音響の奥底には、斉木独自の視点にもとづいた神秘に満ちた時間が流れていく。世界の音楽の潮流のただ中で自らの存在を見つめ、深い創作の息吹を紡ぎ続ける作曲家の才能が煌めく快心のアルバム。 斉木由美(作曲)Yumi Saiki, composer:愛知県立芸術大学音楽学部卒業。1991年渡仏。翌年パリ・エコールノルマル音楽院卒業、同年パリ国立高等音楽院に入学、1995年同院作曲科を第一位指名で一等賞を得、首席卒業。1996年帰国後、同志社女子大学(専任)、桐朋学園大学、愛知県立芸術大学大学院講師を経て、現在、東京藝術大学、国立音楽大学及び大学院で後進の指導にあたっている。2009年芥川作曲賞選考委員、2011〜2013年日本音楽コンクール作曲部門審査員。日本作曲家協議会、日本現代音楽協会の会員、アンサンブル・コンテンポラリーαメンバー。作曲をポール・メファノ、平義久、兼田敏、保科洋、松井昭彦各氏に師事。名古屋文化振興賞作曲賞入選、日本音楽コンクール第2位、芥川作曲賞を受賞。2005年IRCAM講習生として選抜され電子音楽と作曲について学ぶ。これまでに、Music Tomorrow 、読売日本so.、名古屋フィル、Music from Japan 、サントリー音楽財団等の団体や優れた演奏家から委嘱を受け新作を発表し、主要作品は、NHKso. 等の日本の主要なオーケストラの他、Alter Ego 、Ensemble 2e2m 、Ensemble L 'itinéraire等の海外の現代音楽アンサンブルや国内アンサンブル、および優れた演奏家たちによって演奏され、これまでに、カーン、ザールブリュッケン、ダルムシュタット、武生、ニューヨーク、ジョグジャカルタ、テグ、ガウデアムス等の音楽祭のほか、アジアや欧米で行われた演奏会で作品が紹介されている。2014年には岐阜現代美術館で室内楽作品による個展が行われた。 | ||
郭元:室内楽作品集 顫(ふる)える響きII [菊地秀夫(Cl) 稲垣聡(P)]/ 聖なる鳥を創る眼[大石将紀(ソプラノSax) 江川良子(アルトSax) 冨岡祐子(テナーSax) 鈴木広志(バリトンSax)]/ ゆりかごの曲[吉川真澄(S) 甲斐史子(Va)]/靄(もや)[上野信一指揮 フォニックス・レフレクション(Perc)〔小俣由美子、峯崎圭輔、荻原松美、悪原 至、大場 俊、新野将之〕] 滲(にじむ)II[佐藤亜美(箏) 稲垣聡(P)]/ 滲(にじむ)III[木ノ脇道元(Fl) 林憲秀(Ob) 菊地秀夫(Cl) 塚原里江(Fg) 稲垣聡(P) 花田和加子(Vn) 甲斐史子(Va) 松本卓以(Vc) 佐藤洋嗣(Cb) 佐藤紀雄指揮 アンサンブル・ノマド ゲスト:上野信一&フォニックス・レフレクション(打楽器Ens.)] | ||
録音:2015年2月24日-27日、相模湖交流センター。東京藝術大学で作曲の博士号を取得し、現在は母国の四川音楽学院教授として後進の指導にも情熱を注ぐ作曲家、郭元の室内楽作品集。数々の現代音楽作品を演奏してきた精鋭集団アンサンブル・ノマドをも魅了した現代中国作曲家の音楽世界は、自国の長い歴史に深く根ざした美学と現代の息吹の交差点上に、息の張り詰める峻厳な時間芸術を創出させる。無から有へ、有から無限/夢幻へ、独自の境地を切り拓く大陸の賢才を聴け! 郭元(作曲)Guo Yuan, composer:東京藝術大学で作曲博士号を取得、現在は中国四川音楽学院で教授として教鞭をとる。その作曲は、独奏曲、室内楽曲、中国伝統楽器のための曲、交響曲など多岐にわたる。郭の作品は、アメリカ、カナダ、トルコ、ポーランド、オーストリア、日本、韓国などの国々及び香港、台湾などの地区で演奏されている。受賞歴は国内外に渡り、2014年第2回クシシュトフ・ペンデレツキ国際作曲コンクールファイナリスト(ポーランド)、第11回及び第15回東京国際室内楽作曲コンクール入選、2004年ルトスワフスキ国際作曲コンクール佳作(ポーランド)など数々ある。また、音楽祭においても、2013年にスロヴァキアとウィーンで開催された「ISCM World New Music Days」(ISCM世界現代音楽の日)、香港の「2013年中国作曲家音楽祭」など数々の選出歴がある。郭は、音響が出現する前と後の音空間、音響が爆発する瞬間と消滅する瞬間に重きを置く。線と音色による表現を重視し、より簡潔な表現をと追求してやまない。 | ||
バッハのオルガン万華鏡〜ノルデン聖ルートゲリ教会のシュニットガー・オルガン II 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545 /いと高きところにいる神にのみ栄光あれ BWV715 / いと高きところにいる神にのみ栄光あれ BWV711 /小フーガ ト短調 BWV578 / おお、汝まことの神よ BWV767 /トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV527 /前奏曲とフーガ ト長調 BWV541 椎名雄一郎(Org) | ||
録音:2013年9月5日-8日、ノルデン聖ルートゲリ教会、ドイツ。北ドイツを代表する名器として知られるノルデン聖ルートゲリ教会のシュニットガー・オルガン。増築を重ねた教会の歴史を反映して、聴く場所により異なる顔を見せるこの楽器の特徴を熟知し、作品への深い理解と卓越した演奏技術を示すのは、ヨーロッパでも高い評価を受ける椎名雄一郎。このたび11年に及ぶバッハ・オルガン全曲演奏会を成し遂げた椎名が、コラール作品からトリオ・ソナタ、壮大な前奏曲とフーガまで、バッハのオルガン作品の驚くべき多様性を改めて教えてくれる。 椎名雄一郎 Yuichiro Shiina (Org):東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。オルガンを池田泉氏、廣野嗣雄氏、通奏低音を今井奈緒子氏、チェンバロを故小島芳子氏に師事。在学中、スペイン政府奨学金を得て、サラマンカ・オルガンアカデミーに参加する。2002年、NDR(北ドイツ放送局)音楽賞国際オルガンコンクール優勝他、1994年、第1回ザ・シンフォニー・ホール・オルガンオーディション入賞、1997年、第1回ダラス国際オルガンコンクール第2位、2000年、第12回ライプツィヒ・バッハ国際コンクール第3位など数多くの国際コンクールで入賞する。1999年10月よりオーストリア政府奨学金、ロームミュージックファンデーション奨学金を得て、ウィーン国立音楽大学に留学し、オルガンをM.ラドゥレスク氏、チェンバロをG.マレー氏に師事し、満場一致の最優秀の成績で卒業。安田生命クオリティオブライフ文化財団より助成をうけスイス、バーゼル・スコラカントルム音楽院に留学。オルガンとチェンバロをJ.-C.ツェーンダー氏、通奏低音をJ.-A.ベッティッヒャー氏、アンサンブルをA.ルーリー氏に師事。2001年、オーストリア・ジュネスオーケストラのベルリン、シャウシュピールハウス公演にてチェンバリストとして参加し、絶賛された。2002年から2007年3月まで、豊田市コンサートホール専属オルガニストとして、演奏会、講座の企画を行う。2005年より10年間にわたるJ.S.バッハオルガン全曲演奏会シリーズを行っている。また、コジマ録音より、CD「バッハのオルガン解体新書」「オルガン音楽のすゝめ」「平和の祈り」「風琴事始」「新発見!バッハのオルガン芸術」「メンデルスゾーン:オルガン作品集」「リスト:オルガン作品集」をリリースし、高い評価を得ている。また、2015年には、初の著書「パイプオルガン入門 見て聴いて触って楽しむガイド」を春秋社より出版した。現在、日本の他、ドイツ、スイスなどヨーロッパ各地で演奏活動を行っている。活水女子大学准教授、活水学院オルガニスト。東京藝術大学非常勤講師、日本キリスト教団吉祥寺教会オルガニスト。 | ||
ヴァイオリン音楽の泉〜18世紀イタリアの名手たち F.A.ボンポルティ:インヴェンション第4番 ト短調 Op.10 No.4 (1712) H.エックレス〔エクルズ〕:ソナタ第11番 ト短調(1720) F.M.ヴェラチーニ:12のアカデミック・ソナタ Op.2 (1744) より 〔第7番 ニ短調/第8番 ホ短調/第11番 ホ長調/第12番 ニ短調〕 大江戸バロック[桐山建志(バロックVn) 大塚直哉(Cemb)] | ||
録音:2014年9月17日-19日、東大和市民会館ハミングホール。18世紀前半において、ヨーロッパ音楽の模範とされたイタリア音楽。今では知る人ぞ知る存在となったヴェラチーニやボンポルティらも、当時はイタリア音楽をリードする存在としてヴァイオリンにも優れた作品を遺し、またエックレスら他国の作曲家の作風を「イタリア風」にさせてしまうほどの強い影響力と大きな魅力を備えていた。現代のヴァイオリン教育にも受け継がれるこれらの作品を、バロックのスペシャリスト桐山建志と大塚直哉が歴史的文脈から捉え直し、作品本来の魅力を鮮やかに浮かび上がらせる。 大江戸バロック O-EDO BAROQUE:ヨーロッパ各地にバロック音楽が大きく花開いたのは、日本ではちょうど江戸時代の初め頃から中期に重なる。先んじて、日本の武将で初めて西洋音楽を聴いたのは[織田信長]という説も。バロック時代には、宮廷音楽、教会音楽など今も時代を越えて親しまれる名作品が数々生まれた。日本とヨーロッパで学び、活躍する疾風怒濤のDUO 、魅力溢れる演奏をお届けする。 桐山建志 Takeshi Kiriyama(Vn):長野県出身。3才の時に自分で楽器を選び、ヴァイオリンを始める。東京藝術大学を経て同大学院修了。フランクフルト音楽大学卒業。1998年第12回古楽コンクール「山梨」第1位。1999年ブルージュ国際古楽コンクールソロ部門第1位。2005年には古楽コンクール「山梨」の審査員を務める。1996年から2001年まで「ラ・スタジオーネ・フランクフルト」メンバー。現在「エルデーディ弦楽四重奏団」ヴィオラ奏者、「松本バッハ祝祭アンサンブル」コンサート・マスター。愛知県立芸術大学准教授。2000年秋にリリースしたデビューCD「シャコンヌ」(レコード芸術誌特選盤)を皮切りに、多数のCDを主にコジマ録音よりリリース。シリーズCD「ヴァイオリン音楽の領域」(ALCD-1045, 1055)などでも高い評価を得る。2009年、ベーレンライター社より星野宏美氏との共同校訂による「メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ全集」の楽譜を出版。 大塚直哉 Naoya Otsuka (Cemb)東京藝術大学大学院チェンバロ専攻、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびオルガン科修了。「アンサンブル・コルディエ」「バッハ・コレギウム・ジャパン」などのアンサンブルにおける通奏低音奏者として、またチェンバロ、オルガン、クラヴィコードのソリストとして活躍するほか、これらの楽器に初めて触れる人のためのワークショップを各地で行なっている。チェンバロのソロCD「トッカーレ[触れる]」、「クラヴィス〜鍵〜」「ルイ・クープランクラヴサン曲集」(ALM RECORDS)、ヴァイオリンの桐山建志とのシリーズCD「J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのための作品集」全5巻(ALM RECORDS)のほか、多くの録音に参加。現在、東京藝術大学准教授、国立音楽大学非常勤講師、「アンサンブル・コルディエ」音楽監督。また、宮崎県立芸術劇場、彩の国さいたま芸術劇場のオルガン事業アドヴァイザーを務める。NHK-FM「古楽の楽しみ」案内役として出演中。 | ||
日本の歌を集めて1〜白い花の咲く頃 花のまち(江間章子 詞/團伊玖磨曲)/ここは瀬戸内(中村千栄子 詞/芥川也寸志曲) 夏の思い出(江間章子 詞/中田喜直曲)/ちいさい秋みつけた(サトウハチロー詞/中田喜直曲) 雪の降るまちを(内村直也 詞/中田喜直曲)/白鳥の歌(若山牧水 詞/古関裕而曲) さすらいの唄(北原白秋 詞/中山晋平曲)/惜別の唄(島崎藤村 詞/藤江英輔曲) かあさんの歌(窪田聡 詞・曲)/津軽のふるさと(米山正夫 詞・曲)/北上夜曲(菊地規 詞/安藤睦夫曲) 影を慕いて(古賀政男 詞・曲)/白い花の咲く頃(寺尾智沙 詞/田村しげる曲) 高原の旅愁(関沢潤一郎 詞/鈴木義章曲)/山の煙(大倉芳郎 詞/八洲秀章曲) 胸の振子(サトウハチロー詞/服部良一曲)/水色のワルツ(藤浦洸 詞/高木東六曲)/白い想い出(山崎唯 詞・曲) さよならをするために(石坂浩二 詞/坂田晃一曲)/悲しくてやりきれない(サトウハチロー詞/加藤和彦曲) 見上げてごらん夜の星を(永六輔 詞/いずみたく曲)/遠くへ行きたい(永六輔 詞/中村八大曲) 小松英典(Br) 塚田佳男(P) | ||
録音:2014年7月10日-11日、2015年1月15日-16日、東大和市民会館ハミングホール。ドイツ連邦共和国終身プロフェッサーの称号を持つ小松英典が、今あらためて歌う日本の歌曲やポピュラー・ソング。国外で生活する歌の専門家としての視点と、常にふるさとを希求するひとりの日本人としての心のはざまにただよう、深いやさしさに包まれた歌声は、日本語の美しさと、昭和の時代を彩ってきたぬくもりを耳の奥にかたちづくる。長年親交のある日本歌曲解釈の第一人者、塚田佳男との情感あるアンサンブルで綴る、いまこそ聴きたい22曲。 小松英典 Hidenori Komatsu (Br):1975年渡独。ハンブルクで宮廷歌手アルノルト・ファン・ミルに師事。1976年リューベック国立音楽大学入学。宮廷歌手エディット・ラング、ルネ・コロらに師事。80年同大学リート・オラトリオ・オペラ科卒業。1982年秋、ハンブルクを中心にブラームスの「美しきマゲローネのロマンス」によるリサイタルを行う。翌1983年1月マドリッドでブラームスの「ドイツ・レクイエム」を歌い、またドイツ各地でシューベルトの「冬の旅」によるリサイタルを行った。同年4月、ベルリンでD.フィッシャー=ディースカウと共演。その他、アーリーン・オジェー、エリー・アメリングなど著名な歌手と共演し、ザルツブルク音楽祭などヨーロッパの主要なフェスティヴァルにも参加。1990年より小澤征爾指揮 R.シュトラウス「サロメ」、プッチーニ「マノン・レスコー」、ベルリオーズ「ファウストの劫罰」、J.S.バッハ「マタイ受難曲」等に出演し絶賛を浴びた。1992年「小松英典マーラーを歌う」を開催。1994年にE. マティスとのデュオ・リサイタル「シューマンの夕べ」を開催するなどドイツ歌曲の第一人者としての評価を確立した。その後、名匠イェルク・デムスとの内外に於いてのリサイタルでは聴衆に更なる深い感動を与え、評価はいよいよ不動のものとなった。録音での活躍も目覚しく、ファスベンダーとのCDは独仏にてレコード優秀賞を獲得。マティスとのデュエット、マーラーのオーケストラ歌曲集、シューベルト三大歌曲集、ブラームス、R.シュトラウス、ヴォルフ、日本の抒情歌曲集等、リリースされているCDは20種にも及ぶ。最新盤「J.S.バッハ:バスのためのカンタータ集BWV56, 82, 158」(ALM /コジマ録音)も大変な好評を得ている。ドイツ・ブレーメン国立音楽大学声楽科教授。友愛ドイツ歌曲コンクール審査員。松方音楽賞審査員。ドイツ連邦共和国認定終身教授。大仙市民賞受賞。 塚田佳男 Yoshio Tsukada(P):群馬県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。二期会等でオペラや各種コンサートの伴奏・コレペティトゥーアを務めた後、1975年から1977年までドイツ・デトモルトにてピアノ・オルガン・伴奏法を学ぶ。帰国後から現在に至るまで歌を知りぬいた繊細な音楽性で、特に日本歌曲の研究、解釈、伴奏においては現在日本の第一人者としての活動を続けている。畑中良輔氏と共に企画・構成に携わり、その伴奏の殆どを受け持ってきた、1993年より続く音楽の友ホールでの「日本歌曲シリーズ」を代表に、日本歌曲や日本の歌による演奏会での企画構成と演奏は、国内はもとより海外においても高い評価を得ている。様々な歌手の伴奏を務めたCDは多数リリースされている。また、セミナー等での講師としての活動も、日本歌曲の歌唱法および伴奏法の指導を中心として全国各地で行っており、多くの歌い手とピアニスト達を育成している。日本演奏連盟所属。 | ||
カメラータ | ||
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44 (*) /ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
コスタンティーノ・カテーナ(P) サヴィニオSQ [アルベルト・マリア・ルータ(Vn) ロッセラ・ベルトゥッチ(Vn;*) フランチェスコ・ソロンブリーノ(Va) ロレンツォ・セリアーニ(Vc)] | ||
録音:2013年10月、イタリア。『「明晰かつ細部に至るまで血の通った表現を可能とする最適のテンポが設定され、そこにシューマンならではの音楽の揺れが重なり合う。アルプスの向こう側からイタリアへの想いを馳せたシューマンの憧れは、アルプスのこちら側の演奏家によって育まれ、大輪の花を咲かせた。』(小宮正安/「曲目解説」より) 本作の録音会場、美しいバロック様式の教会として知られる、イタリア・サレルノ聖ジョルジョ教会のカラー日本語版リーフレットを同梱。 コスタンティーノ・カテーナ(P):イタリア、サレルノのジュゼッペ・マルトゥッチ音楽院でルイジ・ダスコリに師事し、満点の優秀な成績で卒業。コスタンティン・ボギーノ、ブルーノ・メッツェーナ、およびボリス・ベクテレフのもとで研鑽を積む。アルド・チッコリーニおよびホアキン・アチューカロとの出会いも、音楽を学ぶ上で重要な転機となった。多数の国内外のコンクールで入賞。アカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャ、ケネディ・センター、ジョージタウン大学、アミーチ・デル・テアトロ・レージョ・ディ・トリノ、アミーチ・デッラ・ムジカ・ディ・トラパニ、ダンテ・アリギエーリ協会、ラヴェッロ国際音楽祭、アルゲーロ国際音楽祭、ボローニャ・リスト協会、チャイコフスキー記念モスクワ音楽院、草津夏期国際音楽フェスティヴァル、オフリド・サマー・フェスティヴァルなど、主要な音楽文化団体・機関・音楽祭で演奏。近年では、聖チェチーリア音楽院、キジアーナ音楽院、リスト協会がリスト生誕200年を記念して2011年にパルコ・デラ・ムジカ・ホール(ローマ)で開催した全ピアノ作品演奏にも参加。室内楽の分野でも、アレッサンドロ・カルボナーレ、フランコ・マッジョ・オルメツォウスキ、ガブリエーレ・ジェミニアーニ、マーヤ・ボグダノヴィッチ、ミケーレ・ロムート、サシコ・ガヴリロフ、サブリナ=ヴィヴィアン・ヘプカー、クラウディオ・カサディ、リン・ドーソン、クラウディオ・ブリツィ、サヴィニオ弦楽四重奏団ら国際的評価の高い演奏家と共演。多くの音楽院などで後進の指導にあたり、アッヴェリーノ音楽院“ドメニコ・チマローザ "ではピアノ科教授を務めている。演奏活動の一方、サレルノ大学で哲学、ナポリ大学で心理学の学位をそれぞれ取得。音楽演奏における精神心理学に取り組む。 | ||
FONTEC | ||
モーツァルト: 弦楽四重奏曲 ハ長調 K.465「不協和音」/クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 (*) ウェールズSQ [ア谷直人、三原久遠(Vn) 横溝耕一(Va) 富岡廉太郎(Vc)] 金子平(Cl;*) | ||
録音:2015年1月6日、2月23日、24日、Hakuju Hall 。『多くの世界的演奏家を輩出する日本の弦楽器界。しかし、〈弦楽四重奏〉という西欧音楽の本流へ、恒常的に対峙する奏者は決して多くありません。そのような状況のなか、2006 年に結成されたウェールズ弦楽四重奏団の存在は、クァルテット愛好家のみならず、多くの音楽ファンの渇望を癒やす光明と申せましょう。「真実」を追い求める高い志、ハーモニーの重層性に根ざす「垂直の響き」を実現する知性、決して雰囲気に流されない洗練された構成力、この絶妙なバランス感を若いクァルテットは既に有しています。2008 年、共にミュンヘン ARD 国際音楽コンクールで入賞した金子平を迎えてのデビューCD。彼らの洋々たる未来は、新たな地平へ進みます。』 ウェールズ弦楽四重奏団:桐朋学園の学生により2006年に結成。軽井沢八月祭、宮崎国際音楽祭、プロジェクトQ、JTが育てるアンサンブルシリーズ他、国内の多数の演奏会、音楽祭に参加。2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクールにて第3位、日本人の団体として東京クァルテット以来38年ぶりの入賞を果たす。2009年日本音楽財団の協力で王子ホールにて正式なデビュー公演を行う。原田幸一郎、東京クァルテットのメンバー等から指導を受ける。2010年春より拠点をスイス・バーゼルに移し、バーゼル音楽院にてライナー・シュミット(ハーゲン四重奏団)のもとで研鑽を積む。南仏ボニユー音楽祭、ドイツ・ヴェストヴェーク現代音楽シリーズ、ドイツ・ボイゲン城でのコンサートへの出演など、ヨーロッパでも活動の場を広げる。京都青山音楽賞受賞。2011年バーゼルo. 協会(BOG)コンクールにて"エクゼコー"賞受賞、第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。2008、2010、2011年度松尾学術振興財団より助成を受ける。2012年ドイツ・シュヴェツィンゲン音楽祭に出演し、その模様は南西ドイツ放送(SWR)ラジオにて放送される。2012年6月バーゼル音楽院を修了し、2013年2月より拠点を日本に活動。3月東京・春・音楽祭に出演。4月にはHakuju Hallにて行われた藤倉大の個展にて弦楽四重奏曲第2番「フレア」(2010)を演奏し好評を博す。10月には紀尾井ホール主催公演にて本格的なリサイタルを成功に導く。2014年2月には、2008年同じくミュンヘンARD国際音楽コンクールで第3位入賞のクラリネットの金子平との共演が好評を博す。2014/2015レジデント・アーティストとしてHakuju Hallで全3回のシリーズを担当。2014年10月のシリーズ第2回目では、金子平と2度目の共演を果たし、本デビューCDの収録に臨んだ。これまでにボザール・トリオの創設者メナヘム・プレスラー(P)をはじめ、小林道夫(P)、リチャード・ストルツマン(Cl)等の著名音楽家と共演、2015年7月にはポール・メイエ(Cl)と共演予定。着々とキャリアを重ねる若手弦楽四重奏団。 金子平(Cl):東京芸術大学を経て、2005年からドイツのリューベック国立音楽大学に学び、2012年同大学院卒業。クラリネットを半田裕一、山本正治、村井祐児、ザビーネ・マイヤーに師事。2006年日本音楽コンクール第1位、併せてE.ナカミチ賞、岩谷賞(聴衆賞)。2008年ヴィースバーデン・モーツァルト・コンクール第1位、同年ARDミュンヘン国際音楽コンクールで日本人初の第3位入賞、2009年ルイ・シュポア・メダルなど受賞多数。2009年から2012年までリューベック歌劇場o. でクラリネット奏者を務めた。バイエルン放送so.、ミュンヘン室内o.、東京po. 等と共演、木曽音楽祭に参加、ソリストや室内楽奏者としても活躍している。現在、読売日本so. 首席奏者、紀尾井シンフォニエッタ・メンバー。 | ||
ウインドミュージック・レーベル | ||
ロシアンバレエ [RUSSIAN BALLET] チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」組曲(*) 〔小序曲/性格舞曲/行進曲/金平糖の精の踊り/トレパーク/アラビアの踊り/中国の踊り/葦笛の踊り/花のワルツ〕 プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」(#) 〔前奏曲/街の目覚め/喧嘩/少女ジュリエット/モンターギュ家とキャピュレット家/ロメオとジュリエット/ ティボルトの死/僧ローレンス/アンティル諸島から来た娘たちの踊り/ジュリエットの死〕 ミ・ベモルサクソフォンアンサンブル | ||
録音:2011年11月12日、第27回定期演奏会(*)、2014年12月12日、第30回定期演奏会(#)、共に いずみホール、大阪、ライヴ。世界的評価を不動のものにしながらも、さらにこの形態を独自の視点から問い続けるミ・ベモル。大胆かつ繊細な音楽表現、超絶技巧と絶妙なバランス感覚は言うに及ばず、21本のサクソフォンがまるでひとつの生き物かのように迫り来る。彼らにしか存在し得ない音楽がここにある。 | ||
BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS/KII 〔国内仕様盤のみ取り扱い〕 | ||
BPO&アーノンクール〜シューベルト・エディション〔交響曲全集/ミサ曲/オペラ〕 交響曲全集〔第1番 ニ長調 D82 (*) /第3番 ニ長調 D200 (#) /第7番(第8番) ロ短調 D759「未完成」(+) / 第2番 変ロ長調 D125 (**) /第4番 ハ短調 D417「悲劇的」(#) /第5番 変ロ長調 D485 (##) / 第6番 ハ長調 D589 (+) /第8番 ハ長調 D944「グレイト」(##) 〕/ ミサ曲〔第5番 変イ長調(**)[リューバ・オルゴナソヴァ(S) ビルギット・レンメルト(A) カート・ストレイト(T) クリスティアン・ゲルハーヘル(B) ベルリン放送cho.]/ 第6番 変ホ長調(*)[ドロテア・レシュマン(S) ベルナルダ・フィンク(A) ヨナス・カウフマン(T) クリスティアン・エルスナー(T) クリスティアン・ゲルハーヘル(B) ベルリン放送cho.]〕/ 歌劇「アルフォンソとエストレッラ」(++) [ドロテア・レシュマン(S;エストレッラ) カート・ストレイト(T;アルフォンソ) クリスティアン・ゲルハーヘル(B;フロイラ) ヨッヘン・シュメッケンベヒャー(Br;マウレガート) ハンノ・ミュラー=ブラハマン(Br;アドルフォ) ベルリン放送cho.] ニコラウス・アーノンクール指揮BPO | ||
録音:2003年10月23日-25日(#)、2004年4月22日-24日(*)、2004年12月2日-5日(+)、2005年4月14日-16日(**)、2005年10月8日-9日(++)、2006年3月22日-24日(##)、テルデックス・スタジオ、ベルリン、セッション。レコード芸術誌2015年度第53回レコード・アカデミー大賞受賞盤(KKC-5445/53)。 LP 仕様:180g, プレス:オプティマル、ドイツ。
# LP は交響曲全集のみの収録です。また、下記ダウンロード・バウチャーは『LP 8枚分』と記載されており、こちらも交響曲全集のみの可能性があります。
Blu-ray: CD8枚分の音声トラック〔スタジオ・マスター・クオリティー|2.0 PCM ステレオ 24bit/48kHz| 5.0 DTS-HD MA 24bit/48kHz〕 + アーノンクールのインタビュー映像〔38分|収録:2014年12月19日、ザンクト・ゲオルゲン、オーストリア| Full HD | 1080/60i | 16:9 | リージョン: All 〕。上記 CD 8枚分のハイレゾ音源をダウンロードできる無料ダウンロード・チケットコードを封入(24bit/48kHz) + ディジタル・コンサートホール7日間無料視聴バウチャー付。世界から注目を集めている BPO レコーディングス。アーノンクール指揮によるシューベルト演奏集。2003年から2006年にかけて、ベルリンのテルデックス・スタジオでセッション録音された物。「モーツァルトやベートーヴェンと比較することには意味はなく、シューベルト独自の音楽世界を表現するべきだ」と言うアーノンクール。特に初期の交響曲に関しては、作品を歴史上の一過程と捉えるものではなく、完成された個々の作品として細部まで磨き上げられた音楽を聴かせている。アーノンクールにとってシューベルトの交響曲全曲録音はコンセルトヘボウ以来2度目。その他にも、ウィーンso. やBPOとも単曲で収録しているアーノンクールは、シューベルトの作品に対して「シューベルトは常に心の友であり、音楽の化身だった」と語っており、自身にとっても特別な演奏であることがうかがえる。渾身の交響曲全曲の他に、収録されているのが、最初の4つのミサ曲から新たな音楽世界へと踏み込んだ後期ミサ曲。特に甘美な旋律を持った美しい第6番は人気の高い傑作。そしてあまり演奏される機会のないシューベルトのオペラから「アルフォンソとエストレッラ」。中世、スペイン北西部のレオン王国を舞台にした愛と正義のドラマ。友人であるフランツ・フォン・ショーバーが台本を書き、大きな期待を持ってシューベルトも作曲に挑んだ作品だったが、シューベルトの生前には上演される機会はなく、リスト指揮ワイマール宮廷劇場で初演されたのが1854年、シューベルト死後26年が経過していた。ブックレットには初演時の貴重なチラシのコピーも収められている。アーノンクールは「このオペラは独特の性格を持っている。シューベルトの他の作品同様斬新。オペラの定石に全く従っていない。」と評しており、2時間半の演奏時間だが、シューベルトの美しい歌が途切れることなく物語を進行させていき、引き込まれていく。また国内仕様盤には、充実の歌詞対訳が付いている。 #2015年6月時点においては、輸入盤のアナウンスは成されておらず、国内仕様盤のみのご案内です。 # LP は2016年3月中旬以降発売予定。 | ||
APPLAUDIR | ||
19世紀アメリカのピアノ音楽 ゴッツチョーク〔ゴットシャルク〕:バンジョー/プエルト・リコの思い出 スーザ:ワシントン・ポスト/海を越えた握手 / マクダウェル:2つの幻想的小品 ゴットシャルク:アンダルシアの思い出/バナナの木 / マクダウェル:忘れられた御伽話 スーザ:忠誠/星条旗よ永遠なれ / マクダウェル:森のスケッチ ゴットシャルク:ユニオン〜国民歌による演奏会用パラフレーズ 越山沙璃(P) | ||
録音:2015年6月15日、むくの木ホール、岸和田、大阪。クラシック音楽がアメリカに持ち込まれたのは植民地時代で、当時アメリカの作曲家の多くはヨーロッパ音楽を唯一のモデルとして活動していた。しかし19世紀の後半には次第に独自の音楽スタイルを確立して行く。まさにその過渡期といえる時代に多くの傑作を生み出した最も個性的な作曲家であるゴットシャルク、マクダウェル、スーザの作品はヨーロッパ音楽の模倣ではない、独創性#溢れる新大陸の新しい音楽として我々に新鮮な衝撃と限りない愉悦を与える。越山 沙璃〔こしやま さり〕:1990年生まれ。幼少期をアメリカ・ロサンゼルスにて過ごす。15歳で渡米、カリフォルニア州立大学音楽学部にてクラウディオ・アラウの弟子にあたるジャクリーン・サラス教授の元で研鑽を積む。神戸山手女子高校音楽科を卒業。神戸女学院大学音楽学部在学中より学内外での演奏会、音楽番組、リサイタル等に多数出演。卒業後は名曲コンサートシリーズやトークコンサート、ライフワークであるアメリカ音楽や近現代音楽のリサイタルをはじめとするソロ活動の他、嘱託伴奏員・室内楽者として国内外の演奏家と共演を重ねる。金澤佳代子、山上明美、ボリス・ベクテレフの各氏に師事。またピアニストとしての活動の傍ら、ファッションモデルとして雑誌やショー、テレビ番組等に出演。 |
RTVE (西) 1CDあたり¥4950(税抜¥4500)スペイン国営放送の一部門 RTVE レーベルは、2009年5月を持ってCD製作から完全撤退してしまった。今回は過去にご案内したことがなく、たまたま入手出来たアイテムをご紹介。# 旧譜等、過去にご案内したアイテムは基本的に全点入手不能となっているため、その旨御了承下さい。 | ||
宮殿の宝〜王室コレクションのストラディバリウス [TESOROS DE PALACIO - LOS STRADIVARIUS DE LA COLECCÍON REAL] ボッケリーニ(1743-1805):弦楽四重奏曲 ト短調 Op.33 No.5, G.211 ジョゼプ・テシドル〔ジョゼフ・ティクシドール〕・イ・バルセロ [Josép (or José) Teixidor y Barceló] (1750/52-1811頃?):弦楽四重奏曲第1番 変ロ長調 ガエタノ・ブルネッティ(1744-1798):2つのヴァイオリン、2つのチェロと ヴィオラ・オブリガート付きの五重奏曲 ニ長調 Op.1 No.5 (*) カサドSQ [ビクトル・マルティン、ドミンゴ・トマス(Vn) エミリオ・マテウ(Va) ペドロ・コロストラ(Cb)] ディミトリー・フルナジェフ(Vc2;*) | ||
録音:1996年8日-10日、王宮礼拝堂、マドリッド、スペイン/ (C) 1996 。スペイン王宮で活躍した3人の作曲家による弦楽四重奏&五重奏曲を、同王室所蔵のストラディヴァリウスで演奏したアルバム。 マドッリッドで活躍したテシドル・イ・バルセロは、デスカルサス・レアレス修道院のオルガン奏者、後に(?)王立礼拝堂の副指揮者を務めた人だが、生涯に関してはあまり解っていない。当曲はおそらく世界初録音だった物で、2009年にカンビーニ SQ がピリオド楽器で録音している(LA MA DE GUIDO, LMG-2093; + 第2番&第5番) 。 | ||
PAULA (丁) 1CDあたり¥3520(税抜¥3200)ご案内済旧譜〔前回ご案内:1999年3月〕の詳細再案内。1973年創業というデンマークの老舗小レーベル。旧譜はこちらから〔ただし2010年を最後に5年ほど代理店の新譜案内が滞っており、スムーズに入荷しない可能性があります〕。 | ||
ウィーン・ピアノ四重奏団 モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478 ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 Op.25 |
ウィーン・ピアノ四重奏団 [フォゥグ・浦田陽子(P) ダニエル・フロシャウアー(Vn) ヘルムート・ヴァイス(Va) ヨァゲン・フォゥグ(Vc)] | |
録音:1998年2月11日-13日、音楽劇場 [Musikteater] 、ヴァイレ、デンマーク/ (C) 1998 。日本のカメラータへの録音もある同団体は、デンマーク出身のヨァゲン・フォゥグと妻フォゥグ・浦田陽子を中心に1982年活動開始、1985年に現在の名となり、ウィーン・フィルのトップ・メンバーから成る他の団員は入れ替わりを経つつ活動を続けている。 | ||
EDA RECORDS 〔EDITION ABSEITS〕 (独) 1CDあたり¥4400(税抜¥4000) | ||
ヨアヒム・メンデルソン讃〜ヨアヒム・メンデルソン(1897-1943): 交響曲第2番(1939) /オーボエ五重奏曲(1939) /ヴァイオリン・ソナタ(1937) /室内交響曲(1938) ユルゲン・ブルーンズ指揮ポーランド放送so. ウルリケ・ペーターゼン(Vn) フレデリク・タルディ(Ob) タチヤナ・ブローメ(P) | ||
録音:2010年11月-12月、2011年5月。全曲世界初録音。ヨアヒム・メンデルソンは将来を嘱望されたが、1943年にワルシャワ・ゲットーで殺され、さらにゲットー蜂起の際に記録や書類がことごとく焼失したため、ほとんど何の手掛かりも残っていない。しかし彼は戦前パリで活動していたらしく、同地でいくつかの作品が出版されており、録音が可能となった。全く難解でなく、不思議な透明感と木管を多用した色彩感にあふれる世界が独特。交響曲第2番と室内交響曲の両終楽章はポーランドの民族舞曲マズルカで、活き活きとした生命感にひきつけられる。 | ||
外国のポーランド [Poland Abroad] – 劇音楽 イェジ・フィテルベルク(1903-1951):トロンボーン、ピアノと弦楽のための協奏曲 タデウシュ・カッセルン(1904-1957):弦楽のための協奏曲 ミハウ・スピサク(1914-1965):弦楽のためのコンチェルティーノ アンジェイ・シェンキエヴィチ(Tb) グジェゴシュ・ゴルシツァ(P) クシシュトフ・スウォヴィンスキ指揮ワルシャワ・フィルハーモニー室内o. | ||
録音:2011年5月11日。すべて世界初録音。ポーランド出身の作曲家達が海外で作曲した作品を集めたシリーズ。タデウシュ・カッセルン(1904-1957)の作品が貴重。ユダヤ系ながら第2次世界大戦をニセの身分証明書で過ごし、戦後はアメリカへ渡りポーランド領事館で働き、ポーランドの国連文化使節まで務めるが、53歳で自殺した。彼の作品は何故か録音等非常に少なく、ついにその真価を味わうことが出来る。 | ||
シモン・ラクス讃〜シモン・ラクス(1901-1983): 3つの演奏会用小品/チェロ・ソナタ/ ポーランド組曲/バラード「ショパン讃歌」 |
ユディト・インゴルフソン(Vn) レオニード・ゴロホフ(Vc) ウラジーミル・ストウペル(P) | |
録音:2007年7月、2008年3月。ラクスはユダヤ系ポーランド人作曲家。ビルケナウ(アウシュヴィッツ第2)収容所から奇跡的に生還し、その体験談は「死の国の音楽隊」(邦訳・音楽之友社刊)で読むことが出来る。戦後は文才を生かし、翻訳の世界で名を成した。戦前にパリで生活した彼の作風は、ポーランドの民族色を香らせながらも洗練されていて、親しくした同郷の同僚タンスマンの作風を思わせる。このアルバムはラクスの代表的な室内楽を初めてまとめた物。シマノフスキに献呈されたヴァイオリンとピアノのための「ポーランド組曲」が聴き物。 | ||
STRADIVARIUS (伊) 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから | ||
マルコ・ウッチェリーニ(1603/1610-1680): ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタもしくはカンツォーナ集 Op.5 ソナタ〔第1番「ラ・ムジカ」 [La musica] / 第2番「ラレグレッツァ」 [L'allegrezza] / 第3番「ラ・フィロゾフィア」 [La filosofia] / 第4番「ラ・ブージャ」 [La bugia] / 第5番「リンジュスティツィア」 [L'ingiustizia] / 第6番「ラ・ペルセヴェランツァ」 [La perseveranza] / 第7番「ラ・ペルスアジオーネ」 [La persuasione] / 第8番「ラ・パッツィア」 [La pazzia] / 第9番「ラ・ジェロージア」 [La gelosia] / 第10番「ラッロガンツァ」 [L'arroganza] / 第11番「ラ・ジュスティツィア」 [La giustizia] (#) / 第12番「イル・ピアチェーレ」 [Il piacere] (ハープ独奏のための)(*) / 第13番「ロペラツィオーネ・ペルフェッタ」 [L'operazione perfetta](ヴァイオリン二重奏のための)(+/#) 〕/ ヴァイオリンを伴うトロンバ・ソルディーナ・ペル・ソナーレ [Tromba sordina per sonare con violino] (+/#/**) アルパルラ [ダヴィデ・モンティ(Vn;*以外) マリア・クリスティーナ・クリアリー(ダブルHp)] ゲスト:ウルリケ・エンゲル(Vn;+) アルベルト・ラージ(ヴィオラ・ダ・ガンバ;#) マッシモ・マルケーゼ(バロックG;**) マルコ・ムッツァーティ(Perc;**) | ||
録音:2013年7月、サンタ・マリア・ディ・ヴェッツォラーノ修道院、アルブニャーノ、アスティ県、ピエモンテ州、イタリア。作品5の全曲録音は当盤が世界初。 マルコ・ウッチェリーニはモデナのエステ家宮廷楽長、モデナ大聖堂楽長等、パルマ大公ファルネーゼ家宮廷礼拝堂楽長を務めた作曲家・ヴァイオリン奏者。ヴァイオリン音楽の歴史における最初の傑出した存在と見なされており、スコルダトゥーラ(変則調弦)や運弓法などヴァイオリンの演奏技巧の発展に貢献した。 アルパルラはダヴィデ・モンティとマリア・クリスティーナ・クリアリーのデュオ・ユニット。ダヴィデ・モンティ(1969年生まれ)はパルマのA.ボイート音楽院およびミラノのG.ヴェルディ音楽院で学んだ後、ミハイ・ヴルタ、エンリコ・ガッティ、エンリコ・パリッツィ、スタンリー・リッチーの教えを受けたイタリアのヴァイオリン奏者。マリア・クリスティーナ・クリアリーはスザンナ・ミルドニアンに師事したアイルランド生まれのハープ奏者。 | ||
マルコ・モーミ(1978-):Almost Quiver Iconica II(2つのヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、サクソフォン、 2人の打楽器奏者とプリペアード・ピアノのための)(2008) / Iconica IV(弦楽三重奏、フルート、クラリネット、 プリペアード・ピアノとエレクトロニクスのための)(2010) / Due nudi(無伴奏ヴィオラのための)(2013) / Hox on Beckett (ヴァイオリン、ヴィオラ、オーボエとバスクラリネットのための)(2003) / Tre nudi(ピアノのための)(2006) / Almost quiver for E. P. (#) (フルート、オーボエ、クラリネット、弦楽三重奏、打楽器とピアノのための)(2011) / Ludica III(弦楽三重奏、フルート、ピアノと3群の童声のための)(2012) マリア・グラツィア・ベロッキオ(P) マリア・ロンキーニ(Va) サンドロ・ゴルリ指揮ディヴェルティメント・アンサンブル、 ディヴェルティメント・アンサンブルの小さな音楽家たち | ||
(#)の題名2語目は、レーベルの資料において "quiever" とされているが、作曲家の公式サイトでは上記記載。おそらく誤植があるまま供給されると思われますので、ご了承下さい。 | ||
UNIVERSAL MUSIC イタリア・ローカル・リリース盤
日本には輸入されていなかったアイテム。#国内代理店未扱い商品のため高額となります。また流通量が限られると予測され、現地でも初回プレスのみと思われるため、ご案内直後の御注文を強くお薦め致します。 | ||
UNIVERSAL MUSIC ITALY "DECCA" 1CDあたり\4400(税抜\4000) | ||
シューベルト(1797-1828): ピアノ・ソナタ第18番 ト長調 Op.78 D.894 / ピアノ・ソナタ第16番 イ短調 Op.42 D.845 |
ミハイル・リフィッツ(P) | |
(P) (C) 2015 。ミハイル・リフィッツは1982年ウズベキスタンのタシケントに生まれたピアニスト。13歳でラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を弾きデビュー。ハノーファー音楽演劇大学でカールハインツ・ケンマーリングおよびベルント・ゲツケに、イーモラ国際ピアノ・アカアデミーでボリス・ペトルシャンスキーに師事。2009年、第57回フェルッチョ・ブゾーニ国際ピアノ・コンクール優勝。2012年、ヴァイオリンのヴィルデ・フラングとともに来日しデュオ・コンサートを行った。2014年よりスタインウェイ・アーティスト。 | ||
モーツァルト(1756-1791):ピアノ作品集 幻想曲 ニ短調 K.397 /デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 ニ長調 K.573 / ソナタ第4番 変ホ長調 K.282 /ロンド イ短調 K.511 /ロンド ニ長調 K.485 / アダージョ ロ短調 K.540 /ソナタ ニ長調 K.311 ミハイル・リフィッツ(P) | ||
発売:2012年。ミハイル・リフィッツのデビューCD 。 | ||
メンデルスゾーン・ディスカヴァリー〜メンデルスゾーン(1809-1847):ピアノ秘曲集 幻想曲 ハ短調 − ニ長調(1823) /奇想曲 変ホ短調(1823-1824頃) / 無言歌 ヘ長調(1841頃) /アダージョとプレスト・アジタート 変ロ短調(1833) / 無言歌 変ホ長調(1828) /アルバムの綴り「5月22日」(1830) /無言歌 イ長調(1830) / 小無言歌 イ長調(1837) /アンダンテ ニ長調(1826頃) /ソナタ ホ長調(1821) / 劇付随音楽「真夏の夜の夢」より 作曲者編曲によるピアノ版(1844)〔スケルツォ/夜想曲/結婚行進曲〕 ロベルト・プロッセダ(P) | ||
発売:2005年。世界初録音。 | ||
ピアノ・コン・フオーコ〜メンデルスゾーン:ピアノ作品集 幻想曲(スコットランド風ソナタ) 嬰ヘ長調 Op.28 MWV U.92 (1833) / ソナタ〔第1番 ホ長調 Op.6 MWV U 54 (1826) / 第3番 変ロ長調 Op.106 MWV U 64 (1827) / 第2番 ト短調 Op.105 MWV U 30 (1821) /変ロ短調 MWV U 42 (1823) 〕 ロンド・カプリツィオーソ 変ホ長調 Op.145 MWV U 67 (1824) / 幻想曲 ホ短調「夏の名残のばら」 Op.155 MWV U 74 (1827) / 3つの幻想曲もしくは奇想曲 Op.16 (1829)/3つの奇想曲 Op.33 (1836) / スケルツォ ロ短調 MWV U 69 (1829) / スケルツォ・ア・カプリッチョ 嬰ヘ短調 MWV U 113 (1835) / 奇想曲 嬰ヘ短調 Op.5 MWV U 50 /奇想曲 ホ長調 Op.118 MWV U 139 (1837) ロベルト・プロッセダ(P) | ||
発売:2012年。 | ||
メンデルスゾーン・レアリティーズ〜メンデルスゾーン(1809-1847):未出版ピアノ作品集 ソナタ〔ヘ短調(1820) /ホ短調(1820) /イ短調(1820) /ハ短調(1820) 〕/ 練習曲〔ハ長調(1820) /イ短調(1820) /ニ短調(1820) 〕/ フーガ〔変ホ長調(1826)/嬰ハ短調(1826) 〕 ロベルト・プロッセダ(P) | ||
発売:2006年。世界初録音。 | ||
夢〜リスト(1811-1886):ピアノ作品集 メフィスト・ワルツ第1番 S.514 /忘れられたワルツ第1番 嬰ヘ長調 S.215 / パガニーニによる6つの大練習曲 S.141 (1851) / パガニーニの「鐘」によるブラヴーラ風大幻想曲 S.420 / ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調 S.244 /愛の夢第3番 変イ長調 S.541 No.3 マウリツィオ・バリーニ(P) | ||
発売:2011年。マウリツィオ・バリーニは1975年イタリアのピサ生まれ。2004年以来2014年現在アミアータ・ピアノ・フェスティヴァル(イタリア)の芸術監督を務めている。 | ||
ブラームス(1833-1897): チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38 / チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99 シューベルト(1797-1828): アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821 |
シルヴィア・キエーザ(Vc) マウリツィオ・バリーニ(P) | |
発売:2011年。シルヴィア・キエーザは1966年イタリアのミラノ生まれ。2005年以来マウリツィオ・バリーニとデュオを組んでいる。このCDの後、Sony Classicalから2枚のCD(ニーノ・ロータのチェロ協奏曲/カゼッラ、ピッツェッティのチェロ協奏曲他)をリリースしている。 | ||
CMY BAROQUE (スペイン) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)国内へ新規案内される スペインのマドリッドに創設された古楽専門レーベル、CMYバロックの第1回ご案内。 | ||
インペトゥス・ライヴ!イン・マドリッド ボッケリーニ(1743-1805): ギター五重奏曲第9番 ハ長調 G.453 〜第4楽章「マドリッドの帰営ラッパ」 J.S.バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第3番 BWV1068 〜アリア ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.3 No.9 (+) J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV1056 (#) パッヘルベル(1653-1706):カノン ニ長調 ヘンデル(1685-1759):歌劇「ジューリオ・チェーザレ」HWV17 〜嵐から [Da tempeste] (*) ヴィヴァルディ:歌劇「グリゼルダ」RV718 〜二つの風に乱されて [Agitata da due venti] (*) アンヘリカ・マンシリャ(Ms;*) パブロ・グティエレス(Vn;+) ヤゴ・マウゴ(Cemb;#)指揮インペトゥス・マドリッド・バロック・アンサンブル | ||
録音:2012年7月17日、ライヴ、カルロス・デ・アンベレス財団、マドリッド、スペイン。 インペトゥス・マドリッド・バロック・アンサンブルは2008年ヤゴ・マウゴによりスペインのマドリッドに創設されたピリオド楽器演奏団体。ヤゴ・マウゴはスペインのマドリッドに生まれ、フライブルク音楽大学でロバート・ヒルに師事したチェンバロおよびフォルテピアノ奏者。#解説書は付かない仕様です。 | ||
天使グレコ 天は音楽に満ちて エル・グレコが描いた音楽 トレド大聖堂のカリヨン、栄光の鳴鐘 [Toque de Gloria en el carrillón de la Catedral de Toledo] フランシスコ・ゲレロ(1528-1899):聖なるマリア [Sanctíssima María] 〔出典:宗教的カンシオンとビラネスカ集(1589、バレンシア)〕 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1848-1611): 恐れるな、マリア [Ne Timeas, Maria] 〔出典:モテット集第1巻(1572、バレンシア)〕 不詳:天の天使 [Angeles del zielo] (+)〔出典:3声のロマンセと詩集(17世紀)〕 アロンソ・ロボ(1556-1628):わが竪琴は悲しみの音色に変わり [Versa est in luctum] (*)〔出典:ミサ集第1巻(1602、マドリッド)〕 ディエゴ・オルティス(1510-1570): リチェルカーレ第1番、パッサメッツォ・アンティコによる [Recercada primera sobre el pasamezzo antiguo] 〔出典:変奏論 [Tratado de Glosas] (1553、ローマ)〕 セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア(1561-1627): サルヴェ第1旋法、デ・ラ・ソ・レによる [Salve de Primer Tono por de la sol re] 〔出典:エル・エスコリアルの写本〕 フランシスコ・ゲレロ:清らかなる御母 [Esclareçida Madre] (**) 〔出典:宗教的カンシオンとビラネスカ集(1589、バレンシア)〕 エステバン・ダサ(1537頃-1596): ファンタジア第3番第3旋法 [Fantasía III por el tercero tono] 〔出典:ビウエラ曲集「エル・パルナソ」(1576、バリャドリド)〕 ディエゴ・オルティス:リチェルカーレ第7番、ラ・ロマネスカによる [Recercada séptima sobre la Romanesca] 〔出典:変奏論(1553、ローマ)〕 トマス・ルイス・デ・ビクトリア: 二人のセラフィムが呼び交わしぬ [Duo Seraphim clamabant] (#) (三位一体の祝日のための)〔出典:モテット集(1583、ローマ)〕/ おお、何と栄光に満てる王国であることか [O puam gloriosum est regnum] (++) 〔出典:フロリレギウム(1594、ケルン)〕 アロンソ・ムダラ(1510頃-1580): ファンタジア第10番、ルドヴィーコの手法によりハープを模した [Fantasia X, que contrahaze la harpa en la manera de Ludovico] 〔出典:ビウエラ曲集第3巻(1546、セビリャ)〕 サロモーネ・ロッシ(1570頃-1630頃): シンフォニア第9番&第14番、3声 [Sinfonia 9y Sinfonia14a tres voces] 〔出典:シンフォニアとガリアルダ集第3巻(1607、ヴェネツィア)〕 不詳:一人、寂しく、心虚ろに [Solo, triste y ausente] (++) 〔出典:サブロナラ歌集(1624-1625、マドリッド)〕 トレド、サント・トメ教会の鐘、死者の鳴鐘 [Toque de difuntos en el campanario de Santo Tomé (Toledo)] エバ・フアレス(S;*/#/**) マリア・エウヘニア・ボシュ(S;++) サンドラ・レドンド(S;*/+/#) ヘラルド・ロペス(T;+) フェリペ・ニエト、ディエゴ・ブラスケス(T;*) エリエル・ムニョス(Br;*) ホセ・アントニオ・カリル(B;*) ハビエル・ウリセス・イリャン指揮ネレイダス [マヌエル・ミンギリョン(リュート/ビウエラ) フアン・ポルティリャ(リコーダー) ラウラ・サリナス(ヴィオラ・ダ・ガンバ/Vc) シルビア・ヒメネス(ヴィオローネ) サラ・アグエダ(ダブルHp) ヤゴ・マウゴ(Cemb/Org) フアン・ホセ・モンテロ(大聖堂のオルガン/鐘) ダニエル・ガライ(タンボル/タンバリン) ハビエル・ウリセス・イリャン(Vn/カリヨン) ダニエル・ピンテニョ(Vn)] | ||
録音:2014年2月28日、3月1日-2日、トレド大聖堂(モサラベ礼拝堂およびサン・ペドロ礼拝堂),ハシント・ゲレロ音楽院,サント・トメ教会,トレド、スペイン。 スペインの古都トレドで活躍した画家エル・グレコ(1541-1614)の没後400年に合わせて制作されたハードカバーCDブック。エル・グレコの作品に描かれた楽器を基に彼の周辺の音楽を推測しトレドの歴史的建造物内で録音したCDを、美麗な図版豊富な著作・資料(全82ページ、スペイン語のみ)と組み合わせた、スペイン・ルネサンス芸術ファン向け商品。 著者であるハビエル・ウリセス・イリャンは1981年トレドに生まれたヴァイオリン奏者・指揮者。ネレイダスは彼が創設したピリオド楽器オーケストラ。 #早々の完売が予想され、その後の再生産は期待出来ません。お早目の御注文をお願いたします。 | ||
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):コンセールによるクラヴサン曲集(1741)
インペトゥス・マドリッド・バロック・アンサンブル [パブロ・グティエレス(Vn) ジョルディ・コメリャス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ヤゴ・マウゴ(Cemb)] | ||
録音:2014年5月、カルロス三世劇場、サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル、スペイン。 パブロ・グティエレスはスペインのマドリッドに生まれ、マドリッド王立音楽院で学んだヴァイオリン奏者。レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルのメンバーとしてピリオド楽器奏者としてのキャリアを開始し、レ・タラン・リリク他さまざまなピリオド楽器演奏団体に参加。ゴヤ弦楽四重奏団の創設メンバーでもある。ジョルディ・コメリャスはスペインのバルセロナ近郊マンレザに生まれ、マドリッドおよびバルセロナでペレ・ロスに、ローマでパオロ・パンドルフォに師事したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。カペリャ・デ・ミニストレルスの主要メンバーを務める他、スペインにおける数多くの古楽の録音に参加している。 | ||
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):宗教的歌曲集 ゲッレールトの詩による歌曲(*) 夜の試練 [Prüfung am Abend] Wq.194 No.7 /嘆願 [Bitten] Wq.194 No.9 / 朝の歌 [Morgengesang] Wq.194 No.15 /救済の慰め [Trost der Erlösung] Wq.194 No.30 / 贖罪の歌 [Busslied] Wq.194 No.46 /傲慢への対抗 [Wider den Übermut] Wq.194 No.49 シュトルムの詩による歌曲(*) 受難の歌 [Passionslied] Wq.197 No.2 / クリスマスの歌 [Weihnachtslied] Wq.197 No.11 / 最後の審判の日 [Der Tag des Weltgerichts] Wq.197 No.13 / イエスの死の直前、暗闇に覆われた間 [Über die Finsterniss kurz vor dem Tode Jesu] Wq.197 No.29 / 死を追憶する [Andenken an den Tod] Wq.198 No.12 / 神よ、人の養い主よ [Gott, der Ernährer der Menschen] Wq.198 No.17 / ゲッセマネのイエス [Jesus in Gethsemane] Wq.198 No.29 ゲッレールトの詩による歌曲(フォルテピアノ独奏版) シュトルムの詩による歌曲(フォルテピアノ独奏版) マリビ・ブラスコ(S;*) ヤゴ・マウゴ(Fp/アーティスティック・ディレクター) インペトゥス・マドリッド・バロック・アンサンブル | ||
録音:2014年7月、聖マリア教会、マドリッド、スペイン。使用楽器:2011年、キース・ヒル製(モデル:1796年、ヴァルター製)。 前半に歌曲、後半にそのフォルテピアノ独奏版を収録。マリビ・ブラスコはスペインのバレンシア生まれのソプラノ。エウローパ・ガランテ、アッカデーミア・デル・ピアチェーレのソリストにも招かれている。 | ||
CASA EDITIONS (仏) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)国内に初案内されるコルシカ(フランス領コルス島)のレーベル「カーサ・エディション」。生産個数が少なく既に品薄状態が予測されるので、お早目のオーダーをお願い致します。 | ||
アンドレ・カンプラ(1660-1744):小モテット集&ミサ 見よ、何と良きことか [Ecce quam bonum] (12のモテット第2巻第4曲)(*) / 天上の主を称えよ [Laudate Dominum de caelis] (12のモテット第2巻第6曲)(+) / 地上の主を称えよ [Laudate Dominum de terra] (12のモテット第1巻第5曲)(+) / ミサ「地上の王」 [Messe "Reges terrae"] (*/+) 〔 Reges terrae / Confessio ejus / Nunc dimitis / Quia viderunt / Lumen ad revelationem / Mea voluptas / Age puer / Hic sunt otia chorae / O quam pinguis / Per te laetum triumphat / Exurge Domine / Dic animae mea / Non timebo / Gladium / Eructavit / Accingere gladio tuo / Astitit regina / Adducentur regi / Propterea Domini / Coeli Enarrant / In omnem terram / In sole posuit / Exultavit 〕/ 元后憐れみの母 [Salve Regina] (14のモテット第1巻第4番)(*) / 御身の加護のもとに [Sub tuum praesidium] (11のモテット第3巻第4曲)(*/+) ノエミ・リム(S;*) フランソワ・バゾラ(B−Br;+) ドミニク・セルヴェ(Org)指揮ル・コンセール・バロック [フラーヴィオ・ロスコ(Vn1) バンジャマン・シェニエ(Vn2) シルヴィ・モケ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)] | ||
録音:2001年、オーディトリウム、ピニャ、コルシカ、フランス。 時代的にリュリとラモーの中間に位置し、名曲「レクイエム」により教会音楽家としての知名度も上がってきているカンプラの小規模編成のモテットとミサを収録。 | ||
アントニオ・ソレル(1729-1783):弦楽とオルガンのための五重奏曲集 Vol.1 〔第1番 ハ長調/第2番 ヘ長調/第3番 ト長調〕 フィリップ・タリス、イザベル・ロベール(Vn)ミリアム・ビス・カンブルラン(Va) パスカル・コワニェ(Vc) ヴィヴィアン・ロリオ=ダミアーニ(Org) | ||
録音:データ未詳。 | ||
アントニオ・ソレル(1729-1783):弦楽とオルガンのための五重奏曲集 Vol.2 〔第4番 ニ短調/第5番 イ長調/第6番 ト短調〕 フィリップ・タリス、イザベル・ロベール(Vn)ミリアム・ビス・カンブルラン(Va) パスカル・コワニェ(Vc) ヴィヴィアン・ロリオ=ダミアーニ(Org) | ||
録音:データ未詳。 | ||
たくさんの美しいものを生み出す歌〜アントワーヌ・ボエセ:エール・ド・クール アントワーヌ・ボエセ(1586-1643): Objet dont les charmes si doux ロベール・バラール(1530-1588):クーラント(器楽) アントワーヌ・ボエセ: Alors que d'un discours hardy ロベール・バラール:王太子のバレ(器楽) アントワーヌ・ボエセ: Je voudrais bien o Cloris ロベール・バラール:アントレ(器楽) アントワーヌ・ボエセ: Air qui produit tant de choses ロベール・バラール:王妃のバレとクーラント(器楽) アントワーヌ・ボエセ: Plaignez la rigueur de mon sort ニコラ・ヴァレ(1583-1642):哀歌のヴォルト(器楽) アントワーヌ・ボエセ: N'espérez plus mes yeux ロベール・バラール:ヴォルト(器楽) アントワーヌ・ボエセ: Noires forets ロベール・バラール:アントレ(器楽) アントワーヌ・ボエセ: Ne délibérons plus / Du plus doux de ses traits / Me veux tu voir mourir ロベール・バラール:クーラント(器楽) アントワーヌ・ボエセ: Suis-je pas misérable / Recit de Venus et des Amours / Ennui, desespoir et douleur / Terre, mer, escoutez / Jamais n'aurais-je le pouvoir / Buvons à long traits de ces eaux モニク・ザネッティ(S) アンサンブル・ア・ドゥー・ヴィオール・エガール [クレール・アントニーニ(リュート) リアム・フェンリー(ソプラノ・ヴィオル) シルィ・モケ(テナー・ヴィオル) ジョナサン・ダンフォード、シルヴィア・アブラモヴィチ(バス・ヴィオル)] | ||
録音:2007年2月26日-3月3日、オーディトリウム、ピニャ、コルシカ、フランス。 アントワーヌ・ボエセはフランスの宮廷音楽家でエール・ド・クール(宮廷風の歌)のジャンルを代表する作曲家。古楽の名歌モニク・ザネッティと共演するアンサンブル・ア・ドゥー・ヴィオール・エガールはジョナサン・ダンフォードとシルヴィア・アブラモヴィチが創設したヴィオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)・アンサンブル。 | ||
ジェローム・カザロンガ:サンタマンザのミサ 〔 Introitu: Sacris Solemnis / Kyrie / Gloria / Credo / Offertoriu / Prefaziu / Sanctus / Agnus Dei / Salmu Laudate Dominum 〕 ア・クンパーニャ [クロード・ベッラガンバ(歌) フランソワ=フィリップ・バルボローシ(歌/Vn) ジェローム・カサロンガ(歌/サクソフォン/Cl) ロラン・バルボローシ(歌/Vn/Tp) アン=リーズ:エレーラ(Vc) アンリ・アニェル(チェテラ) イドリス・アニェル(Perc) ジャック・ノビリ(Tb) ニコール・カサロンガ(Org)] | ||
録音:2009年4月、スタジオ・カーサ、ピニャ、コルシカ、フランス。 | ||
ジャン=エティエンヌ・ランジャンニ:マリアのための歌 Ave maris stella / Virgo rosa / O gloriosa virginum / Sub tuum praesidium / Litanies / Ave regina coelorum / O salutaris hostia / Magnificat / Tota pulchra es / Plaudamus cum superis / Jesu corona / Dio vi salvi regina アンサンブル・セラフィカ [ジャン=エティエンヌ・ランジャンニ、マリー・ランジャンニ、バンジャマン・ランジャンニ、 ギヨーム・ランジャンニ、マッテオ・ランジャンニ、ルーカス・ランジャンニ(歌) ドン・バティスト・サンソネッティ(助演)] | ||
録音:2013年12月、聖ヨハネ兄弟会聖ドメニコ修道院、コルバラ、コルシカ、フランス。 | ||
MUSIQUE SACREE A NOTRE-DAME DE PARIS (仏) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)国内に初案内される、フランス、パリのノートルダム大聖堂聖歌隊の自主レーベル。 | ||
メンデルスゾーン、ラインベルガー、ブラームス:教会合唱作品集 メンデルスゾーン(1809-1847):3つのモテット Op.39 〔来たれ、主よ [Veni, Domine] /僕(しもべ)らよ、主を称えよ [Laudate pueri] / 善き羊飼いはよみがえりぬ [Surrexit pastor bonus] 〕 ラインベルガー(1839-1901): ミサ ト短調「シンセーレ・イン・メモリアム」 [Mass "Sincere in memoriam"] Op.187 メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ニ短調 Op.65, 第6番(オルガン独奏)(*) ブラームス(1833-1897): 3つの教会合唱曲 Op.37 〜われは御身を拝む、キリストよ [Adoramus te, Christe] (第2番)/ 詩篇13「主よ、いかに長くわれを忘れたまいしや」 [Psalm 13: Herr, wie lange willst du mein so ganz vergessen?] Op.27 / アヴェ・マリア [Ave Maria] Op.12 リオネル・ソウ指揮パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊 イヴ・カスタニェ(Org) | ||
録音:2009年7月6-10日、アヌンシアシオン・ドミニコ会修道院(*以外) /2009年9月9日、ノートルダム大聖堂(*)、すべてパリ、フランス。 女声合唱レパートリー集。 | ||
インヴィオラータ〜ジョスカン・デ・プレ、ゲレーロ、ビクトリア/他:教会合唱作品集 ジョスカン・デ・プレ(1455頃-1521):無傷なり [Inviolata] (5声) トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):元后憐れみの母 [Salve Regina] (6声) ペドロ・デ・エスコバル(1465頃-1535以後):めでたし、海の星 [Ave maris stella] ジャン・ムートン(1459?-1522):アヴェ・マリア [Ave Maria, gratia plena] カロリーヌ・マルソ(1974-):われは黒し [Nigra sum] トマ・クレキヨン(1505頃-1557?):めでたし、栄光の処女 [Ave virgo gloriosa] ジョスカン・デ・プレ:めでたしマリア、清らかなる乙女 [Ave Maria... Virgo serena] カロリーヌ・マルソ:思い出したまえ [Recordare] フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599): めでたし、最も聖なる処女 [Ave Virgo sanctissima] (5声) トマス・ルイス・デ・ビクトリア: ミサ・サルヴェ・レジナ〜アニュス・デイ [Agnus Dei from Missa Salve Regina] めでたし、マリア、恵みに満てる [Ave Maria, gratia plena] (8声) カロリーヌ・マルソ:無傷なり [Inviolata] ジョスカン・デ・プレ:無傷なり [Inviolata] (12声) レ・サックブーティエ リオネル・ソウ指揮パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊 | ||
録音:2011年6月7-11日、外国人宣教会エピファニー礼拝堂、パリ、フランス。 | ||
救い主の御母〜中世の教会音楽 *第1部 不詳:めでたし、海の星 [Ave Maris Stella] (賛歌)/ めでたし、最も恵まれし -アヴェ・マリア- [めでたし、海の星] [Ave beatissima -Ave Maria- [Ave maris stella] (モテトゥス、3声)/ アダム・ド・サン=ヴィクトル(?-1146): おお、マリア、海の星 [O Maria stella maris] (続唱) 不詳:めでたし、海の星 [Ave maris stella] (コンドゥクトゥス、3声)/ われらを救いたまえ、海の星よ [Salva nos stella maris] (ロンドー) *第2部 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 〜第202番「聖なるマリア、神の御母」 [Muito á santa María] 不詳:われはミルラの山に行かん [Ibo michi ad montem mirre] (アンティフォナ) アダム・ド・サン=ヴィクトル:救い主の御母よ [Salve mater salvatoris] (続唱) 不詳: [Marie assumptio -Huius chori] (モテトゥス、3声) フィリップ・ル・シャンスリエ(1165頃-1236): おお、処女マリア [O Maria Virginei] (コンドゥクトゥス、3声) フィリップ・ル・シャンスリエ/ペロタン(確認できる活躍期:1180頃-1225頃): 恵まれし胎 [Beata viscera] (コンドゥクトゥス、1声) ゴーティエ・ド・コワンシー(1178頃-1236): 皆で聴け [Entendez tuit ensemble] (シャンソン) *第3部 不詳:王のエスタンピー第8番 [Estampie royale No. 8] / 栄光の処女 [Virge glorieuse] (レー)/ 神 -おお、元后- われらを赦したまえ [Dieus / O regina / Nobis concedas](モテトゥス、3声) ゴーティエ・ド・コワンシー:今朝の夜明け [Hui matin a l'ajournee] (シャンソン) 不詳:主をほめ称えよ [Benedicamus Domino] (オルガヌム、3声) シルヴァン・デュードネ(ヴィエール〔中世フィドル〕)指揮 パリ・ノートルダム声楽アンサンブル [セシル・アシル、セシル・ダルモン、マルト・ダヴォスト(S) クララ・モレル=クートゥリー(Ms) ルシール・リシャルド(Ms) ラファエル・マス(CT/打楽器) ソレーヌ・リオ(コルネット〔ツィンク〕) ベランジェール・サルダン(ゴシックHp)] | ||
録音:2012年4月18-24日、ノートルダム・デュ・ボン・セクール病院礼拝堂、パリ、フランス。 パリ・ノートルダム声楽アンサンブルはノートルダム合唱学校出身者により構成されるノートルダム大聖堂所属の古楽演奏団体。フランスを中心とした中世教会音楽を高水準の演奏で楽しめる。 | ||
フィリップ・エルサン(1948-):聖母マリアの晩課(2013) 〔トッカータI&インヴェンション/めでたし、海の星 [Ave Maris Stella] 詩編121 /トッカータII /詩編126 /エペソ人への頌歌/トッカータIII /マニフィカト〕 アラン・ビュエ(Br) ロバート・ゲッチェル(T) リオネル・ソウ指揮パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊、レ・サックブーティエ オリヴィエ・ラトリ(大Org) イヴ・カスタニェ(聖歌隊席Org) | ||
録音:2013年12月10日、ライヴ、ノートルダム大聖堂、パリ、フランス。 フィリップ・エルサンはパリ音楽院でアンドレ・ジョリヴェ(1905-1974)他に師事したフランスの作曲家。声楽作品を比較的多く書いており、近年は合唱作品への注目が高まっている。 | ||
FC RECORDS (芬) 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)2013年5月に国内へ初案内された、フィンランドのピアニスト、ヨウニ・ソメロが創設したレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
チャイコフスキー(1840-1893):ピアノ作品全集 Vol.4 ワルツ=スケルツォ Op.7 /カプリッチョ Op.8 / 3つの小品 Op.9 〔夢想/サロン風ポルカ/サロン風マズルカ〕/ 2つの小品 Op.10 〔夜想曲/ユモレスク〕/ 6つの小品 Op.19 〔夕べの夢想/ユーモラスなスケルツォ/アルバムの綴り/ 夜想曲/カプリチョーゾ/自作の主題による変奏曲〕/ 即興カプリス(1884)/軍隊行進曲(1893) ヨウニ・ソメロ(P) | ||
録音:2012年8月27日-28日、クーサー・ホール、クーサンコスキ、フィンランド。 | ||
ラフマニノフ(1873-1943):歌曲集 私のために歌わないで Op.4 No.4 /悲しみの収穫(ああ、私の畑よ) Op.4 No.5 / リラの花 Op.21 No.5 /夢 Op.38 No.5 /私の窓辺で Op.26 No.10 /小さな島 Op.14 No.2 / 答え Op.2 No.1 /ミューズ Op.34 No.1 /メロディー Op.21 No.9 / ヴォカリーズ Op.34 No.14 /私はあなたを待っている Op.14 No.1 / 私は予言者ではない Op.21 No.11 /春の悲しみ(何という苦しみ) Op.21 No.12 / ここはすばらしい場所 Op.21 No.7 /ひなぎく Op.38 No.3 /何という幸せ Op.34 No.12 レーッタ・ハーヴィスト(S) ヨウニ・ソメロ(P) | ||
録音:2013年8月6日-7日、クーサー・ホール、クーサンコスキ、フィンランド。 レーッタ・ハーヴィストはフィンランドのリリック・ソプラノ。2011年春にフィンランド国立オペラにデビューした。 | ||
シューベルト(1797-1828): 4つの即興曲 D.899 (1827) / ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 (1828) |
ヨウニ・ソメロ(P) | |
録音:2014年1月11日-12日、クーサー・ホール、クーサンコスキ、フィンランド。 | ||
POLSKIE RADIO [ポーランド放送] 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)#当レーベルは2000年代の後半から、発売が古いアイテムや、発売から少しでも時間が経過したアイテムの入荷率が極めて低い状態が続いています。現地在庫情報の把握がほぼ不可能なレーベルですので、新譜、あるいは再プレスご案内時の御注文を強くお薦め致します。旧譜はこちらから。 | ||
スタニスワフ・モニュシュコ(1819-1872):オストラ・ブラマのリタニア オストラ・ブラマのリタニア第1番 〔 Kyrie eleison / Sancta Maria, ora pro nobis / Salus infirmorum, ora pro nobis / Agnus Dei 〕/ オストラ・ブラマのリタニア第2番〔 Kyrie eleison / Christe audi nos / Sancta Maria, ora pro nobis / Rosa mystica, ora pro nobis / Agnus Dei 〕/ オストラ・ブラマのリタニア第3番〔 Kyrie eleison / Christe audi nos / Sancta Maria, ora pro nobis / Janua coeli, ora pro nobis / Agnus Dei 〕/ オストラ・ブラマのリタニア第4番(*) 〔 Kyrie eleison / Christe audi nos / Refugium peccatorum, ora pro nobis / Agnus Dei 〕 アンナ・デニス(S) マルケータ・ツクロヴァー(A) ヴァージル・ハルティンガー(T) ヤロスワフ・ブレンク(B) イザベラ・ポラコフスカ=リプスカ合唱指揮ポーランド放送cho. マグダレナ・リサク(Fp;*) ヤツェク・カスプシク指揮ブロツワフ・バロックo.(*以外) | ||
録音:2013年10月27日-29日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ、ポーランド放送、ワルシャワ、ポーランド。 主にオペラやバレエで知られるポーランドの作曲家モニュシュコの教会音楽。ブロツワフ・バロックo. は2006年、ポーランドのヴロツワフ・フィルハーモニーの監督アンジェイ・コセンデャイクにより創設されたピリオド楽器オーケストラ。有名古楽系指揮者との共演を重ねているが、当盤の指揮は2007年以来2015年現在ヴロツワフpo.の音楽監督を務めるポーランドのベテラン指揮者ヤツェク・カスプシク(1952年生まれ)が務めている。 | ||
ヴォイチェフ・マイェフスキ・プレイズ・スクリャービン スクリャービン(1872-1915): カノン Op.posth. /3つの小品 Op.2 〜練習曲(第1番)/ 10のマズルカ Op.3 〜第5番/左手のための2つの小品 Op.9 〜前奏曲(第1番)/ 24の前奏曲 Op.11 から Nos.9, 10, 15 /6つの前奏曲 Op.13 〜第1番/ 5つの前奏曲 Op.15 〜第2番/5つの前奏曲 Op.16 〜第3番/ 7つの前奏曲 Op.17 〜第5番/4つの前奏曲 Op.22 から Nos.1, 3-4 / 9つのマズルカ Op.25 〜第3番/2つの前奏曲 Op.27 / 4つの前奏曲 Op.31 から Nos.2-3 /2つの詩曲 Op.32 〜第2番/ 4つの前奏曲 Op.37 〜第1番/2つのマズルカ Op.40 〜第2番/ 8つの練習曲 Op.42 〜第5番/3つの小品 Op.45 〜アルバムの綴り(第1番)/ 4つの小品 Op.51 〜前奏曲(第2番)/ 4つの小品 Op.56 から〔ニュアンス(第3番)/練習曲(第4番)〕/ 2つの小品 Op.59 〜前奏曲(第2番)/3つの練習曲 Op.65 〜第3番/ 5つの前奏曲 Op.74 ヴォイチェフ・マイェフスキ(P) | ||
録音:データ記載なし。 ヴォイチェフ・マイェフスキはポーランドのピアニスト・作曲家・編曲家・音楽教育者。父はジャズ・トラペットの名手ヘンリク・マイェフスキ(1936-2005)。1999年ワルシャワのF.ショパン音楽アカデミー(現F.ショパン音楽大学)ピアノ科卒業後、ジャズ・ミュージシャン&コンポーザーとして活躍、一方でクラシカル作品も発表している。彼がクラシックの演奏家として録音したCDはこれが初。 | ||
RUSSIAN MUSIC SOCIETY [SOLO MUSICA (RUSSIA)] (露) 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)2007年にご案内したものの、直後に入手不能となっていたレーベルが再度入手可能に。指揮者シモノフのアイテムのみを1度だけ発売したレーベルで、残念ながら RMSCD-10004(チャイコフスキー「白鳥」組曲&イタリア奇想曲)は廃盤。 | ||
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.1 ベートーヴェン(1770-1827):交響曲集 〔第4番 変ロ長調 Op.60 (*) / 第1番 ハ長調 Op.21 (+) 〕 |
ユーリー・シモノフ指揮 モスクワpo. | |
録音:2003年10月23日(*)、2002年4月11日(+)、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア。 | ||
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.2 ラフマニノフ(1873-1943): 交響曲第2番 ホ短調 Op.27 |
ユーリー・シモノフ指揮 モスクワpo. | |
録音:2001年10月9日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ライヴ。 | ||
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.3 ショスタコーヴィチ(1906-1975): バレエ「黄金時代」 Op.22 |
ユーリー・シモノフ指揮 ボリショイ劇場o. | |
録音:2005年。 | ||
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.5 ベルリオーズ(1803-1969):幻想交響曲 Op.14 |
ユーリー・シモノフ指揮 スロヴェニアpo. | |
録音:1994年5月26日-27日、ガルス・ホール、リュブリャーナ、スロヴェニア、ライヴ。 | ||
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.6 ラフマニノフ(1873-1943):交響詩「岩」 Op.7 プロコフィエフ(1892-1953): バレエ「ロメオとジュリエット」 Op.64 からの組曲(ユーリー・シモノフ編纂) |
ユーリー・シモノフ指揮 モスクワpo. | |
録音:2002年2月14日、2003年4月9日、以上 モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ライヴ。 | ||
リトアニア国立交響楽団自主制作 特記以外 1CDあたり¥3960(税抜¥3600)第4回ご案内。なお、商品本体に品番表示は無く、下記は国内代理店が付けたものとなります。 | ||
マーラー:交響曲第7番 ホ短調 | ギンタラス・ リンキャヴィチウス指揮 リトアニア国立so. | |
録音:2006年2月24日、ヴィリニュス・コンサート・コングレス・ホール、ライヴ。地方オケ独特のひなびた音色ながら指揮者リンキャヴィチウスのいささか変わったアプローチ、オーケストラへの一種独特の焦点の当て方で一部ファンに支持されているリトアニア国立響のマーラー・チクルス最新盤。冒頭のテナー・ホルンの燻し銀の響きは第7番の世界観にぴったりで中世の奥深い森へ一気に引き込まれる。これまでの録音と同様、オン気味のマルチマイク録音が不思議な空気感を醸し出し、第7の持つ狂気と幻想的な雰囲気をさらに盛り上げている。 | ||
マーラー:交響曲第8番 変ホ長調/交響曲第10番〜アダージョ
アスミク・グリゴリアン、サンドラ・ヤヌサイテ、ヨアナ・ゲドミンタイテ(S) イエヴァ・プルドニコヴァーイテ、ヨヴィタ・ヴァスケヴィチウテ(Ms) ドミトロ・ポポフ(T) ダイニウス・ストゥンブラス(Br) エジディユス・ダウスクルディス(B)他 ギンタラス・リンキャヴィチウス指揮リトアニア国立so. | ||
録音:2008年9月19日、ヴィリニュス・コンサート・コングレス・ホール、ライヴ。「千人の交響曲」の冒頭のオルガンの独特の音色(ハモンド・オルガンを思わせる)に導かれて洗練とは言えないものの骨太の合唱と独唱陣による歌唱はまるで田舎の宗教カンタータを聴いているようでほほえましく、逆に聴き手を敬虔な気持ちにさせる。第10番アダージョでは特にリトアニア国立響の弦楽セクションの絹のような滑らかな響きが聴き物。 | ||
マーラー: 交響曲第9番 ニ長調(交響曲全集完結編) |
ギンタラス・ リンキャヴィチウス指揮 リトアニア国立so. | |
録音:2006年12月15日、ヴィリニュス・コンサート・コングレス・ホール、ライヴ。マーラー最高傑作に属する第9番ではリトアニア国立響がその能力の限界を越えた白熱の演奏を展開する。第1楽章では既に燃え尽きてしまうのではないかと思わせるほどハイテンションで進むが間髪入れず、中間の第2、3楽章でのコミカルでメカニカルな音楽でのオーケストラの技量とそれを導くリンキャヴィチウスの力量はなかなかの物。終楽章での弦楽パートは第10番アダージョでも同様だったが絹のようなきめの細かいソノリティと大河のように悠々としたリンキャヴィチウスの音楽作りが一体となって圧倒的な感動を生み出す。 | ||
AMATI (独) 特記以外 価格帯B:1CDあたり¥4620(税抜¥4200)旧譜はこちらから | ||
ドイツ中部のバロック・カンタータ集 Vol.2 テレマン(1681-1767):カンタータ「全世界よ、神を讃美せよ」TVWV: 1951 / カンタータ「神はかくも世を愛したもう」TVWV 1: 77 ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758): カンタータ「 Der Gottlose ist wie ein Wetter 」 FWV D: D2 ハイディ・マリア・タウベルト(S) シュティーヴ・ヴェヒター(CT) ミヒャエル・ツァバノフ(T) マティアス・フィーヴェク(Br) ミヒャエル・ショル指揮カンマームジーク・ポツダム、ビーデリッツ聖歌隊室内cho. | ||
録音:2010年6月13日、 Klosterkirche Groß Ammensleben, ライヴ/ (C) 2015 。ピリオド楽器使用。 | ||
DELOS (米) 特記以外
旧譜はこちらから。 | ||
ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」
ドミートリー・ホロストフスキー(Br) バルバラ・フリットリ(S) イルダル・アブドラザコフ(B) ステファノ・セッコ、ケストゥティス・アルカウスキス(T) コスタス・スモリギナス、マルコ・カリーア(Br) エグレ・シドラウスカイテ(Ms) コンスタンティン・オルベリアン指揮カウナス市so.、カウナス国立cho. | ||
録音:2013年8月、カウナス・フィルハーモニック。Delos レーベル初のイタリア・オペラ全曲録音。ホロストフスキーをはじめとした男声の充実ぶりはもちろんのこと、バルバラ・フリットリも素晴らしいアメリア(マリア)を聴かせてくれる。長らくモスクワ室内o.で采配をふるっていた名手オルベリアンの闊達な指揮も見事。 | ||
Preludios〜スペイン歌曲集 モンポウ:夢の戦い〜君の上には花ばかり ファリャ:ロンダのパン/前奏曲(Madres, todas las noches)/ 幼子を腕に抱きしめる母たちの祈り/大波/7つのスペイン民謡 ロルカ:セビリャの子守歌/巡礼者 / バベルデ:クラベリートス / グラナドス:麗しき人 モンサルバジェ:5つの黒人の歌 / 民謡:スペイン民謡の子守歌 イサベル・レナード(Ms) ブライアン・ゼガー(P) | ||
録音:2013年5月、ウェストチェスター・スタジオ、ニューヨーク。ジュリアード音楽院を卒業後、2009年のシーズンではメトロポリタン歌劇場で「フィガロの結婚」のケルビーノを歌い大絶賛されるなど、着々と力をつけているメゾ・ソプラノ。数々の舞台経験と、受賞経験はもちろんのこと、何より深く力強い声が特徴的な彼女。このDelosレーベルデビュー盤には、彼女がもっとも得意とするスペイン歌曲が集められた。民謡風のメロディと特徴的なリズムに支配されたこれらの歌を実に魅力的に聴かせてくれる。 | ||
Wait For Me アレクサンドラ・パフムートワ:Goryachii sneg (Hot Snow) マトヴェイ・ブランテル: Zhdi menya (Wait for Me) /Kak sluzhil soldat (The Soldier Served) /Maya lubimaya (My Beloved Girl) / Chernoglazaya kazachka (Dark-eyed Cossack Girl) / Pushki molchat dalnoboinye (Long-range Cannons are Silent) / V lesu prifrontovom (In the Woods Near the Front) アンドレイ・ペトロフ:カンタータ「 N am Nuzhen Mir (We Need Peace) 」〜 Mother's Arioso / Minuti tishiny (Moments of Silence) エドゥアルド・コルマノフスキー: Alyosha アレクサンドル・ドルハニャン:Dunai Goluboi (The Danube is Blue) ヴァシーリー・ソロヴィヨフ=セドイ:Ballada o soldate (Ballade of a Soldier) ワシリー・パヴロヴィチ・ソロヴィヨフ=セドイ:Solovyi (Nightingales) N.ゴルベンコ: Zhdi menya (Wait for Me) / 作曲者不詳: Oganyok (Glowing Little Light) イサーク・イオシフォヴィチ・デュナイエフスキー:Ekhal ya iz Berlina (On My Way from Berlin) ドミートリー・ホロストフスキー(Br) コンスタンティン・オルベリアン指揮モスクワ・ノーヴァヤ・オペラo. | ||
録音:2014年7月、モスフィルム・トーンスタジオ、モスクワ。稀代のバリトン歌手、ホロストフスキーによる、第二次世界大戦時代にロシアで書かれた、特に同国外では知られざる歌曲を集めたコンセプト・アルバム幾分メランコリックでありながら、秘めた情熱が聴き手の心を掴む。シャンソン風なメロディを軍歌調のリズムに載せたパフムートワの曲やロシア民謡を思わせるプランテルの曲など、ショスタコーヴィチやカバレフスキーの作品とは全く違う風情を持ちながらも、切々と聴き手の心に訴えかける全16曲。 | ||
Remembrances ラフマニノフ/M.プレス編曲:ヴォカリーズ / ポール・シェーンフィールド:4つの思い出〜タンゴ ジョン・ウィリアムズ:シンドラーのリストより / ボルコム:グレイスフル・ゴースト ラフマニノフ:ひな菊 / スコット:エレジー Op.73 No.1 / イザイ:子供の夢 Op.14 クライスラー:ロマンス Op.4 / グリエール:12のやさしい小品 Op.45〜民謡 スコット:ロマンス Op.73 No.2 / チャイコフスキー/クライスラー編曲:アンダンテ・カンタービレ プロコフィエフ/ギンゴールド編曲:アレクサンドル・ネフスキー Op.78 コダーイ:ヴァイオリンとピアノのためのアダージョ / ピアソラ:オブリビオン(忘却) ピート・クーンホフ(Vn) トルイダ・ファン・デル・ヴァルト(P) | ||
録音:ノース・ウェスト大学、南アフリカ。「エレガンスさと完璧な柔らかさは、かのハイフェッツ、もしくはオイストラフを思わせる」と絶賛されたヴァイオリニスト、ピート・クーンホフのリサイタル・アルバム。選ばれているのは20世紀の様々な作品だが、いずれもどことなく郷愁を感じさせる曲。ちょっと感傷的で小粋なメロディを彼は心を込めて丁寧に演奏している。 | ||
チェロとピアノのためのデュオ・ヴィルトゥーゾ カステルヌオーヴォ=テデスコ:フィガロ(ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」による) マルティヌー:ロッシーニの主題による変奏曲 H.290 / ヒナステラ:パンペアーナ第2番 Op.21 ピアソラ:ル・グラン・タンゴ / ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38 ムラサキ・デュオ[エリック・クッツ(Vc) ミコ・コミナミ(P)] | ||
録音:2010年、グレン・グールド・スタジオ、トロント。1996年に結成された「ムラサキ・デュオ」は、ベートーヴェンなどの古典派から現代曲まで、広いレパートリーをもつアンサンブル。このアルバムでも、その多彩な音楽性が遺憾なく発揮されている。ロッシーニをテーマにした2曲はもちろんのこと、ピアソラやヒナステラでの仄暗い情熱、そして歌心たっぷりのブラームスまで、ヴァリエーション豊かな作品で聴き手を魅了する超絶技巧デュオ。 | ||
音楽による平和の祭典 コープランド:市民のためのファンファーレ / ヴェルディ:レクイエム〜サンクトゥス 作曲者不詳:ボグロドジシカ(古いポーランドのマリアのための詩篇) / グレツキ: Totus Tuus バーンスタイン:チチェスター詩篇 / ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 ギルバート・レヴァイン指揮セント・ルークスo.、 クラクフ・フィルハーモニックcho.、ワシントン合唱芸術協会 | ||
録音:2014年5月5日、ワシントン、DAR Constitution Hall 、ライヴ。1948年、アメリカ生まれの指揮者ギルバート・レヴァイン卿は「傑出した才能」として知られ、ドレスデン・シュターツカペレやロンドン・フィル、ピッツバークso. などを指揮している。1988年には当時の教皇ヨハネ・パウロ二世に謁見し、司教職の10周年を祝したコンサートの依頼を受けた。このコンサートがヨーロッパ全土で放映されたことをきっかけに「ローマ教皇のマエストロ」として知られるようになる。そんなレヴァイン卿による2014年のこのコンサートは、「平和」をテーマにした音楽で構成されている。 | ||
ディナーラ・アリエワ、イン・モスクワ オッフェンバック:「天国と地獄」序曲 / シャルパンティエ:ルイーズ〜その日から ジョルダーノ:フェドーラ〜間奏曲 / プッチーニ:マノン・レスコー〜間奏曲 マスネ:マノン より〔やさしい恋人たちが呼んだら/さようなら、私たちの小さなテーブルよ〕 チレア:アドリアーナ・ルクヴルール〜私は卑しい下僕 / ファリャ:はかなき人生〜スペイン舞曲第1番 トロバ:マルチェナの女の子〜ペテルナ / ペドロ・ルナ: El Niño Judío 〜 De España vengo バーンスタイン:ウェストサイド・ストーリー〜マンボ / ハロルド・アーレン:オズの魔法使い〜虹の彼方に フレデリック・ロウ:マイ・フェア・レディ〜踊り明かそう / J.シュトラウス II :春の声 レハール:ジュディッタ〜私の唇は熱いキスをする / カールマーン:チャルダーシュの女王〜シルヴァのアリア ガーシュウィン:ポーギーとベス〜サマータイム / 映画「春の序曲」〜ディアナ・ダービンへの思い出 ディナーラ・アリエワ(S) コンスタンティン・オルベリアン指揮ロシア・ナショナルo. | ||
収録:2014年4月21日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ。大歌手モンセラート・カバリエに絶賛されたロシアのソプラノ、ディナーラ・アリエワのリサイタル映像。2010年の「第47回フランシスコ・ピーニャス国際コンクール」で入賞以来、ボリショイ歌劇場の主力歌手として活躍、これまでにリサイタルCDを何枚かリリースし、高い評価を得た。今回は映像の登場ということで、その全身から発せられる「名歌手のオーラ」もたっぷり味わうことが出来る。官能的な声、そして素晴らしい表現力は、プリマドンナとしての将来を確信させる物。 | ||
ATOLL (ニュージーランド) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)2011年に国内へ初案内されたニュージーランドのレーベル。品番形態がポーランドの CD ACCORD レーベルと同一のため、番号部分を4桁に変更しています。#当レーベルはCD-Rで製版されています。 | ||
アリス〜ジリアン・ホワイトヘッド(1941-): メゾソプラノと管弦楽のためのモノドラマ「アリス」(2002) (*) / ハープと管弦楽のための「 Karohirohi 」(2005) (#) / 管弦楽のための「ありそうにない順の踊り [the improbable ordered dance] 」(2000) ヘレン・メドリン(Ms;*) キャロライン・マイルズ(Hp;#) マルク・タッデイ指揮ニュージーランドso. | ||
録音:データ記載無し。(C) 2013 。ホワイトヘッドはスカルソープとマクスウェル・デイヴィスの弟子。 | ||
CENTAUR (米) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)既案内分はこちらから。 | ||
三面鏡 リチャード・ピアソン・トマス:綺麗な皿は嘘をつかない / バーグ:月 / シプロ:エミリーとのおしゃべり シプロ、リチャード・ピアソン・トマス、バーグ:三面鏡 ミラー・ヴィジョンズ・アンサンブル [ Vira Slywotzky(S) Scott Murphree(T) Jesse Blumberg(Br)] | ||
録音:2012年6月16日-2013年5月8日、ケアリー・ホール、ディメンナセンター、ニューヨーク市。 | ||
農民の宝石〜バルトーク: 子供のために〔第1巻(ハンガリーの旋律)/第2巻(スロヴァキアの旋律)〕/チーク地方の3つのハンガリー民謡/ 14のバガテル より Nos.4-5 /10のやさしいピアノ小品 より Nos.6, /7つのスケッチ〜第5番/ ピアノの初歩 より Nos.7, 10, 13, 15-16 /ミクロコスモス より Nos.74, 95, 112 / ルーマニアのクリスマス・キャロル/ルーマニア民族舞曲/ソナチネ/15のハンガリーの農民の歌/ 3つのハンガリー民謡/小組曲/フィールド・レコーディング シルヴィア・パーカー(P) | ||
録音:2014年1月、リサイタルホール、バーモント大学音楽学部。使用楽器?: (on the) Colodny Steinway 。 | ||
ヘンデル・アルバム 歌劇「ラダミスト」HWV 12 第2幕〜いったいいつになったら/トリオ・ソナタ Op.2 No.1, HWV 386b / オラトリオ「快活の人、沈思の人、温和の人」HWV 55 〜優しい鳥よ /トリオ・ソナタ Op.2 No.8 / オラトリオ「時と悟りの勝利」HWV 46A 〜棘はそっとしておき、薔薇をお取り/ 歌劇「テーゼオ」HWV 9 〜 M'adora l'idol lMio /4声の協奏曲 ニ短調/ 歌劇「エイシスとガラテア」HWV 49 〜As When the Dove / 歌劇「アドメート」HWV 22 〜 La dove gli occhi io gira /バレエ音楽「テルプシコーレ」HWV 8b 〜シャコンヌ アウロス・アンサンブル [クリストファー・クリューガー(Fl−tr) マーク・シャッハマン(バロックOb) リンダ・クァン(バロックVn) マイロン・ルッケ(バロックVc) アーサー・ハース(Cemb)] | ||
録音:2013年9月、スキナー・ホール、ヴァッサー大学、ポキプシー、ニューヨーク州。古楽演奏団体アウロス・アンサンブルは1973年に5人のジュリアード音楽院の卒業生によって結成され、アメリカのピリオド・アンサンブルとしては最も歴史のあるアンサンブルの1つ。メンバーは、ボストン響、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、ボストン・バロックで活躍、モダーンとピリオドの両方をこなす名フルーティスト、クリストファー・クリューガーなど、熟練の名手たち。 | ||
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ〔ソナチネ〕集 〔ニ長調 Op.posth.137 No.1, D.384 /イ短調 Op.posth.137 No.2, D.385 /ト短調 Op.posth.137 No.3, D.408 〕 トマス・コーティク(Vn) タオ・リン(P) | ||
録音:2013年4月28日-30日、グスマン・コンサートホール、コーラルゲーブルズ、フロリダ州。オーストリアを代表する作曲家フランツ・シューベルトのヴァイオリン・ソナタ集。トマス・コーティクはティルソン・トーマス、ヴァレリー・ゲルギエフら国際的指揮者とも共演しているアルゼンチン出身の奏者で、母国国営放送音楽コンクールで第1位となり、2003年から2005年のカナダ政府賞も受賞している。 | ||
コラージュ ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19 (*) ツィンツァーゼ:チェロとピアノのための 民謡の主題による5つの小品(#) ポッパー:タランテラ Op.33 (#) |
アミット・ペレド(Vc) ノレーン・カシディ=ポレラ(P) | |
録音:2013年12月20日、ピーボディ音楽院、フリートベルク・ホール、ボルティモア、メリーランド州(#) /2014年8月7日-8日、セブンスデー・アドベンチスト教会、スペンサーヴィル、メリーランド州(*) 。イスラエル系アメリカ人のヴィルトゥオーゾ、アミット・ペレドはパブロ・カザルスが使用していた1733年製のゴフリラーを受け継ぎ、バッハの無伴奏チェロ組曲の演奏も披露している。今作では、ラフマニノフに加えて、自身もチェロ奏者であったスルハン・ツィンツァーゼ、ダヴィッド・ポッパーの作品も収録。 | ||
CHANDOS "CHACONNE" | ||
調和の喜び〜バロック・オーボエ、トランペットと室内オルガンのための作品集 クレープス:ファンタジア ハ長調/ Praeambulum Supra 「イエス、わが喜び」/コラール前奏曲「イエス、わが喜び」 J.S.バッハ:コラール前奏曲「イエス、わが喜び」BWV.713a クレープス:コラール前奏曲「イエス、わが喜び」(alio modo) ホミリウス:コラール前奏曲「いまぞ喜べ、汝らキリストのともがらよ」/オーボエ・ソナタ ヘ長調 クレープス:コラール前奏曲「いまぞ喜べ、汝らキリストのともがらよ」 ターク:コラール前奏曲「いざもろびと神に感謝せよ」 / J.S.バッハ:トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV.527 カウフマン:コラール前奏曲「ああ神よ、天より見たまえ」 / クレープス:ファンタジア ト短調 カウフマン:コラール前奏曲「讃美を受け給え、汝イエス・キリストよ」/コラール前奏曲「暁の星のいと美しきかな」 オーストラル・ハーモニー[ジェーン・ダウナー(バロックOb/Obダモーレ) サイモン・デスブルスライス(Tp/ナチュラルTp) ピーター・ハーゲン(室内Org)] | ||
録音:2014年6月20日-22日、聖アンドルー教会、トディントン、グロスタシャー、イギリス。 オーストラリアで生まれた調和の喜び。バロック・オーボエとナチュラル・トランペットの饗宴! 「オーストラル・ハーモニー」は、オーストラリアの女流オーボエ奏者ジェーン・ダウナーと、鍵盤楽器奏者ピーター・ハーゲンによるピリオド楽器アンサンブル。Chandos第1弾となる「調和の喜び(Harmonische Freude)」は、「鋼の唇」や「説得力のある音楽性」など世界中から絶賛され、ナチュラル・トランペットによるヘルテルのトランペット協奏曲第3番の世界初録音で一躍有名になったイギリスのヴィルトゥオーゾ・トランペッター、サイモン・デスブルスライスを迎えた、バロック・オーボエとトランペット、そして小型のパイプ・オルガンのための作品集。大バッハを中心に、ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780)、ゴットフリート・アウグスト・ホミリウス(1714-1785)、ゲオルク・フリードリヒ・カウフマン(1679-1735)、クリスティアン・ゴットヒルフ・ターク(1735-1811)ら、18世紀ドイツの作曲家たちによるコラール前奏曲を、バロック・オーボエとナチュラル・トランペットの馥郁たる音色で。 | ||
CHANDOS "2 for 1" | ||
リディア・モルドコヴィチ〜イギリスのヴァイオリン協奏曲集 バックス:ヴァイオリン協奏曲(*) / ダイソン:ヴァイオリン協奏曲(#) ブリス:ヴァイオリン協奏曲(+) / ジョン・ヴィール(1992-2006):ヴァイオリン協奏曲(**) リディア・モルドコヴィチ(Vn) ブライデン・トムソン指揮 LPO (*) リチャード・ヒコックス指揮(*以外) シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア(#)、 BBC ウェールズ・ナショナルo.(+)、BBCso.(**) | ||
録音:1991年6月23日-25日、1994年11月2日-3日、セント・ジュード教会、セントラル・スクウェア、ロンドン/2000年11月29日-30日、ブラックヒース・ホール、ロンドン/2006年1月17日-18日、ブラングウィン・ホール、スウォンジー。旧品番: CHAN-9003、CHAN-9369、CHAN-9910、CHAN-10380 から1曲づつ抜き出した編集盤。 | ||
CHANDOS "CLASSICS" | ||
リディア・モルドコヴィチ〜ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.99 / ヴァイオリン協奏曲第2番 嬰ハ短調 Op.129 |
リディア・モルドコヴィチ(Vn) ネーメ・ヤルヴィ指揮 スコティッシュ・ナショナルo. | |
録音:1989年10月16日-17日、シティ・ホール、グラスゴー。旧品番:CHAN-8820 。1990年グラモフォン賞受賞盤。 | ||
リディア・モルドコヴィチ〜ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 Op.44 / ヴァイオリン協奏曲第3番 ニ短調 Op.58 |
リディア・モルドコヴィチ(Vn) リチャード・ヒコックス指揮 LSO | |
録音:1998年10月4日-7日、ブラックヒース・コンサート・ホール、ロンドン。旧品番: CHAN-9738 、CHAN-9784 からの編集盤。 | ||
詩曲〜リディア・モルドコヴィチの芸術 ルビンシテイン/ヴィルヘルミ編曲:ロマンス Op.44 No.1 / ワーグナー/ヴィルヘルミ編曲:アルバムの綴り ラフマニノフ/ローズ編曲:ヴォカリーズ Op.34 No.14 / ショーソン:詩曲 Op.25 ドヴォルジャーク/クライスラー編曲:スラヴ舞曲 ホ短調 Op.72 No.2 ショスタコーヴィチ/ツィガーノフ編曲:4つの前奏曲 / クロール:バンジョーとフィドル リッドアウト:フェルディナンド(#) / ラヴェル:ソナタ遺作(+) / エルガー:ため息 Op.70 (**) リディア・モルドコヴィチ(Vn) ガブリエル・ウルフ(語り;#) マリーナ・グサック=グリン (P;無印/#) クリフォード・ベンソン(P;+) ジュリアン・ミルフォード(P;**) | ||
録音:1989年2月12日-14日、1994年3月22日-24日、スネイプ・モールティングス・コンサート・ホール、1996年2月13日-15日、セント・マイケル教会、ハイゲート、ロンドン。 8曲だった CHAN-8748に、CHAN-9351 と CHAN-9624 からの2曲(+/**)を足した編集盤。 | ||
ALBA (芬) 1枚あたり¥2860(税抜¥2600)(SACDハイブリッド盤も同一価格)旧譜はこちらから。 | ||
甘い喜びと頭痛〜ソプラノのためのオペラ・アリア集 モーツァルト: 「後宮からの誘拐」K.384 〜ブロンデのアリア「何という幸せ、何という喜び」/ 「ドン・ジョヴァンニ」K.527 〜ドンナ・アンナのレチタティーヴォとアリア「ひどい女って……何もおっしゃらないで」/ 「フィガロの結婚」K.492 〜伯爵夫人のレチタティーヴォとアリア「スザンナはまだ来ない……楽しい思い出はどこへ」/ 「ツァイーデ」K.344 〜ツァイーデのアリア「安らかにおやすみ、私の命よ」 ドニゼッティ:「ドン・パスクアーレ」〜ノリーナのカヴァティーナ「騎士はあのまなざしを」 ベッリーニ:「カプレーティ家とモンテッキ家」〜ジュリエッタのアリア「ああ、いくたびあなたのために」/ 「清教徒」〜エルヴィラのアリア「私は美しいおとめ」 グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」〜ジュリエットのワルツ「私は夢に生きたい」 オッフェンバック:「ホフマン物語」〜アントニアのアリア「逃げてしまったの、雉鳥は」 シャルパンティエ:「ルイーズ」〜ルイーズのアリア「その日から」 リヒャルト・シュトラウス:万霊節 Op.10 No.8 /アモル Op.68 No.5 マルユッカ・テッポネン(S) アルベルト・ホルド=ガッリード指揮クオピオso. | ||
マルユッカ・テッポネンはフィンランドのソプラノ。2008年のサヴォンリンナと2010年のラッペーンランタのコンペティションで優勝し、2010年にフィンランド国立歌劇場、サヴォンリンナ・オペラ・フェスティヴァル、オーストリアのグラーツ歌劇場で初舞台を踏みた。2015年夏には「トゥーランドット」のリュー役を歌いブレゲンツ・フェスティヴァルにデビュー予定。指揮者のアルベルト・ホルド=ガッリードは、スペインのバルセロナ生まれ。デンマークで育ち、1998年からオペラ指揮者として活動している。2001年から2003年までストックホルムの王立歌劇場の音楽監督と首席指揮者を務め、フィンランド国立歌劇場、サヴォンリンナ・オペラ・フェスティヴァル、エストニアとウェールズの国立歌劇場、マルメ歌劇場、モスクワのノヴァヤ歌劇場に客演してきた。 | ||
LES ARTS FLORISSANTS 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)ウィリアム・クリスティ率いる名門レザール・フロリサンの自主製作レーベル。 | ||
クレモナ〜モンテヴェルディ::マドリガーレ選集 Vol.1 〜第1、2、3巻より(抜粋) 第1巻(1587) より〔あなたが私の生命を愛しても/甘く優しい口づけよ/美しい羊飼いの娘が/ 私は燃えているがあなたを愛さない/燃えようが冷めようがあなたの自由だ〕/ 第2巻(1590) より〔私はかつて歌ったことがあった/まだ陽は昇っていなかった/ そして女は嘆息しながら言った/もし愛の神が狩りに行ったら/ 不実な恋人よ、もし私から逃げるならば、それはあなたにとって損失だ/見よ、波はささやき〕/ 第3巻(1592) より〔おお春よ/柔らかい草と白い花の上で/もし私があなたを愛さなかったら/ 去れ、むごき者/血のなかで/恍惚から覚め〕 ポール・アグニュー指揮レザール・フロリサン | ||
録音:2011年10月、12月、2012年5月、シテ・ド・ラ・ムジーク、パリ、ライヴ。 レザール・フロリサンによるモンテヴェルディのマドリガーレ全曲演奏会ライヴから選りすぐりの演奏を発売するシリーズ第2弾の登場( Vol.2「マントヴァ〜マドリガーレ集第4、5、6巻」(AF-003) が先に第1弾として発売されている)。英国の名古楽テノールにして近年は指揮者としても活躍しているポール・アグニューが指揮、歌唱にも参加。ひとつひとつのフレーズの膨らみや表情づけが実に巧み。タイトルになっている「クレモナ」はモンテヴェルディが生まれた場所。1567年に生まれたモンテヴェルディは、1580年代前半に宗教作品などの楽譜を出版、そして1587年に記念すべきマドリガーレ集第1巻をクレモナで出版した。その後彼はマントヴァ、そしてヴェネツィアへと活躍の場を移すことになる。当シリーズ第3弾にして完結編の第3集「ヴェネツィア」は2016年発売予定。 | ||
AUDITE (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから 。 | ||
ティエントと変奏曲 ハラバ(1652-1715):ティエント第2番 / コエリョ(1555-1635):5つの連祷(キリエ第1番)/アヴェ・マリア アラウホ(1584-1654):8つのティエント/無原罪の御宿りの歌による3つの変奏曲 マルティン・ノイ(Org) ヴィルフリート・ロンバッハ合唱指揮アンサンブル・オフィチウム | ||
録音:2014年5月31日-6月2日、聖イポリト教会、コルドバ、聖ペーテル&パウロ教会、メッシンゲン。カルロス1世(1516-1556)の支配の間にはじまり、政治的な力により芸術的・文化的に絶頂期を迎えたイベリア(スペイン)におけるオルガン音楽の黄金時代に活躍した活躍した3人の作曲家によるオルガンと声楽作品集。これらの作曲家が確立したともいえるティエントは非常に華やかな形式で当時の隆盛を実感出来る(ティエントは同一鍵盤上の高音域と低音域でストップを使い分ける楽曲や不協和音を多用する形式で、16世紀中期以降のスペインのオルガン作品にあらわれる特徴)。演奏のマルティン・ノイはJ.S.バッハ国際コンクール入賞の経歴をもち、非常に端正で卓越したアーティキュレーション、そして楽曲と使用するオルガンにあった的確なレジストレーションは現代屈指のオルガニスト。現在ロイトリンゲンの聖エリーザベト教会および聖ペトロ教会と聖パウロ教会の専属オルガニスト。バッハとドイツの作曲者をフィーチャーする好評シリーズ、「J.S.バッハと北ドイツの伝統」(AU-92547)、「J.S.バッハと南ドイツの伝統」(AU-92548)はドイツ内外で高く評価されている。一方、テノールのヴィルフリート・ロンバッハ率いるアンサンブル・オフィチウムは1999年創立の声楽アンサンブルでドイツの実力派メンバーにより構成されている。 | ||
AURORA (諾) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
キッチンにスナークが アーネ・ヌールハイム(1931-2010):スナーク狩り(トロンボーン・ソロ)/ タペストリー(トロンボーン、チェロとエレクトロニクス)/ スナークの帰還(トロンボーンとテープ) オルヤン・マトレ(1979-):「…なぜなら、わたしが今、そう言うから」(2010)(トロンボーンとピアノ) ヨン・オイヴィン・ネス(1968-): ウツボ〔かつてフェックス・ピフトルフとして知られた小品〕(トロンボーン、チェロとピアノ)/ 危険な子猫(トロンボーンと室内オーケストラ)(*) スヴェッレ・リース(Tb) アスビョルン・ブロックム・フルー(エレクトロニクス) エメリー・カルダス(Vc) シーグスタイン・フォルゲルー(P) クリスティアン・エッゲン指揮オスロ・シンフォニエッタ(*) | ||
録音:2014年1月13日-15日、3月17日-18日、ノルウェー放送(NRK)大スタジオ、オスロ(*以外)。前出: ACD-5012 (*) 〔録音:1994年-1999年/発売:1999年〕。ノルウェー作曲家協会のアルバム。ノルウェー放送o.のスヴェッレ・リースが演奏する「トロンボーン」にスポットライトを当てた「トロンボーンの参加するグループ写真」として制作され、ノルウェーの作曲家たち3人が書いた6曲を収録。「スナーク」は、『不思議の国のアリス』のルイス・キャロルが書いたナンセンス詩『スナーク狩り』に現れる伝説の怪生物。アーネ・ヌールハイムの「スナーク狩り」とその素材を再加工した「スナークの帰還」は、この詩に基づく作品。オルヤン・マトレのトロンボーンとピアノのための「…なぜなら、わたしが今、そう言うから」は、イギリスのプレイヤー、ゲアリー・マクフィーの委嘱で作曲。トロンボーンの特殊奏法も使われ、マトレの作品の特色のひとつ、「音」の使い方の際立ったセンスの良さが発揮された小品。ヨン・オイヴィン・ネスは、「いろいろなところ」からインスピレーションと作品のヒントを見つけてきては、「ユーモア」を底流とする作品に創り上げることで知られる。スヴェッレ・リースはノルウェー音楽アカデミーでインゲマル・ロースに学び、卒業後、ノルウェー歌劇場o. に採用された。マレーシアpo. で演奏、現在、ノルウェー放送のオーケストラのソロ・トロンボーン奏者を務めている。このアルバムの曲は、ネスの作品集『ダンディなガラクタ』(ACD-5012)に収録された音源を使った「危険な子猫」をのぞき、ノルウェー放送局のスタジオでセッション録音された。 | ||
BELVEDERE (独) 特記以外:1枚あたり¥3080(税抜¥2800)仏 Bel Air Classiques のプロデューサー、フランソワ・デュプラ氏が2006年に設立したレーベル。# CD と DVD は記号や品番形態が同一で、番号では区別出来ません。ご注意下さい。 | ||
シュライアー&シフ 1997 〜ブラームス: 美しきマゲローネ(「ティークの「マゲローネ」のロマンス」) Op.33 ペーター・シュライアー(T) アンドラーシュ・シフ(P) ゲルト・ヴェストパール(朗読) | ||
録音:1997年9月、モントゼー音楽週間、ライヴ。ブラームスの歌曲集「美しきマゲローネ」、シュライアーとシフという豪華な顔ぶれによる貴重な録音の登場。1997年モントゼー音楽週間、ライヴ録音。モントゼーは、ザルツブルクから東に30キロほどのモントゼー湖畔に位置する風光明媚で美しいバロック建築の教会が建つ小さな町。1989年以降、ザルツブルク音楽祭が終わった後、このモントゼーの地で、小規模ながらも親密な雰囲気の音楽祭が開かれており、その音楽監督を務めていたのがピアニストのアンドラーシュ・シフだった(その後ハインリヒ・シフらが後を継ぎ、現在はアウリン弦楽四重奏団が音楽監督を務めている)。ティークの原詩は18の詩から成るが、ブラームスが曲をつけたのはうち15の詩。1869年に美しきマゲローネ作品33として出版された。曲間を朗読で結びつけて上演されたこの記録、語り手を務めるのはゲルト・ヴェストパール。彼はドイツの TVドラマなどでも活躍していた役者で、「グレの歌」やジャズに至るまで、様々な音楽作品に朗読として参加していた。彼の美しいドイツ語が、歌曲の世界をもりあげる。シフのピアノは、リートの伴奏という枠を越えた驚きの素晴らしさ。絶妙の語り口で物語の世界を巧みに描く。シュライアーの声が若き貴族ペーターになりきっていて素晴らしいのは言うまでもなく、3人の出会いによる稀有な「美しきマゲローネ」の世界が展開されている。 | ||
NAIVE 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)旧譜はこちらから。 | ||
NAÏVE CLASSICS | ||
ロルフ・リスレヴァン〜 Scramanzia アントニオ・カルボンキ: Romanesca / Capona / Calata per cantare / Corrente franzese / Scaramanze ジョヴァンニ・バッティスタ・グラナータ: Capricci armonici フランチェスコ・コルベッタ:Passacaille - Prelude - Sarabande - Gigue / Sarabande 伝承曲/リスレヴァン&T.H.ジョンソン編曲: Tarantella / Canarios ドメニコ・ペッレグリーニ: Passacagli per tutte le lettere ロルフ・リスレヴァン(バロックG/キタラ・バッテンテ/リュート) トール=ハラルド・ヨンセン(キタラ・バッテンテ/バロックG) ビョルン・ケレミル (コラッショーネ) ウルリク・ガストン・ラルセン(バロックG/テオルボ) | ||
録音:2006年4月、スタジオ・ティボール・ヴァルガ。17世紀イタリア・バロックの作品ながら、まるでジャズかミニマル・ミュージックの原型を見るかのような趣のアルバムの登場。リスレヴァンは伝統的バロック・ギターおよびリュート奏者として、ソリスト、また、サバール率いるエスペリオンXX などのアンサンブルでも名を成してきた。しかしながら、「音楽が作られた当時の人々が聴いたように作品を演奏することは事実上不可能だ」として、近年では、バロック作品を、ジャズ・テイストを取り入れたかたちで演奏している。ここに収録されている作品も17世紀イタリアの作品で、通奏低音が重要な役割を果たしているが、リスレヴァンとその仲間たちにかかるとまるでブルースの定型、あるいはミニマル・ミュージックの祖先のような趣を帯びてきて、イタリア・バロックを聴いているというよりもまるでジャズなどを聴いているかのような新鮮さ。 | ||
クリスティアン・ヤルヴィ& MDR 〜相似の響き R.シュトラウス:家庭交響曲 Op.53 デューク・エリントン:ア・トーン・パラレル・トゥ・ハーレム(ハーレム組曲) ストラヴィンスキー:ジャズ・バンドのための前奏曲(1936-37) クリスティアン・ヤルヴィ指揮 MDR so. | ||
録音:2013年11月、2014年6月、ゲヴァントハウス、ライプツィヒ、ライヴ。ヤルヴィ家の次男クリスティアンが「バルカン・フィーバー」「バルト海の旅」に次いでプロデュースした第3弾。ヨーロッパの南方、北方の次は、西方つまりアメリカとのかかわりにテーマを求めている。リヒャルト・シュトラウスの「家庭交響曲」は1904年、ニューヨークのカーネギー・ホールで初演するために作曲したとされ、アメリカを意識して4本のサクソフォンを用いている。この作品は夜の夫婦生活を描いていることなどに関心が行きがちだが、クリスティアン・ヤルヴィはアメリカ的、ジャズ的な音響を模索している画期的な点に注意を払っている。一方ジャズの帝王デューク・エリントンの「ア・トーン・パラレル・トゥ・ハーレム」は、1950年の5月から6月にかけて、ヨーロッパ・ツアーへ向かう船上で作曲された。円熟期のエリントンは、リヒャルト・シュトラウスの音詩の流儀で作曲したといわれ、実際ジャズ版のリヒャルト・シュトラウスで、エリントンの物凄い技量に驚かされる。リヒャルト・シュトラウスの「家庭交響曲」はヨーロッパのセレブの、デューク・エリントンの「ア・トーン・パラレル・トゥ・ハーレム」はニューヨークの下層階級の生活を音楽で描いている点で共通しているが、どちらも懸命に生きる人々の息遣いが伝わり、両巨匠の天才的な表現力に脱帽。クリスティアン・ヤルヴィの熱血的な指揮ぶりに引き込まれる。ストラヴィンスキーの「ジャズ・バンドのための前奏曲」は、ヨーロッパ人のジャズというより黒人音楽の模倣で、ストラヴィンスキーの模写力に感心させられる。 | ||
ベル・エポック アンリエット・ルニエ:ハープ協奏曲 ハ短調 / テオドル・デュボワ:ハープと管弦楽のための幻想曲 ピエルネ:コンツェルトシュトゥック Op.39 / サン=サーンス:ハープと管弦楽のための演奏会用小品 Op.154 エマニュエル・セイソン(Hp) サミュエル・ジャン指揮アヴィニヨン・プロヴァンス地方o. | ||
録音:2014年9月、グラン・ダヴィニヨン公会堂、ル・ポンテ。20世紀初頭のパリは、プレイエル社がクロマティック・ハープを、エラール社がペダルを開発し、近代作曲家たちが新機能を生かした表現をいろいろ試みたため、ハープのベル・エポックと呼ばれていた。2015年9月からメトロポリタン歌劇場の首席ハープ奏者となるエマニュエル・セイソン。フランスの若手ハープ奏者のなかでもピカ一の彼第2弾は協奏曲に挑戦。いずれの作品も貴重な録音。フランス・ハープ界の草分けで、サルセードやグランジャニーの師でもあった女性ハープ奏者アンリエット・ルニエの協奏曲が大歓迎。1901年の作で、フランス的なセンスに満ちながらも華麗さやきらびやかさより、内的感情の綾をつむぐ真摯な作品。セイソンの詩的な音楽性が光る。2年後のデュボワ作品もフランクを思わす充実作。ピエルネのコンツェルトシュトゥックはハープの名協奏曲としてしばしば演奏されるが、きらめくような華麗さとあでやかさが絶美で、ハープの魅力全開。サン=サーンスは最晩年1919年に作曲された13分ほどの協奏作品。サン=サーンスらしいメロディとオシャレな感覚に満ち、ハープの魅力を存分に発揮した魅力作ながら、何故かほとんど聴く機会がない。セイソンのオシャレな音楽性が光る超オススメ。 | ||
ブルーノ・マントヴァーニ(1974-): ピリンスキー・ヤーノシュの5つの詩 [Cinq poèmes de János Pilinszky] / 4つの宗教的な詩 [Vier geistliche Gedichte] / 消え去った世界(バビロンへのフラグメンツ) [Monde évanoui (Fragments pour Babylone) ] / カンタータ第4番「来たれ、イエスよ、来たれ」 [Cantate n°4 « Komm, Jesu, Komm » ] (#) ピーター=イェル・ド・ボエル指揮(無印) ロランス・エキルベイ指揮(#) アクサンテュス ソニア・ヴィーダー=アサートン(Vc;#) パスカル・コンテ(アコーディオン;#) | ||
録音:2014年11月、2015年2月、ルーアン・ノルマンディー・オペラ、ルーアン。人気合唱グループ、アクサンテュスによる現代作品。フランス生まれの作曲家マントヴァーニといえば、ケラスもその作品を愛奏するほか、シカゴso. 、パリ管、NHKso. なども彼の作品を演奏しているなど、まさに世界で活躍する作曲家。2010年に異例の若さでパリ国立高等音楽・舞踊学校院長に就任している。様々な国際作曲コンクールで優勝するほか、2010年にはBPOからクラウディオ・アバド賞を授与されるなど、非常に高く評価されている。2005年、アクサンテュスは「ピリンスキー・ヤーノシュの5つの詩」をマントヴァーニに委嘱、世界初演を手がけた。その後も両者の交流は続き、ここに収録されているほかの3つの作品も生み出されることになった。このディスクは両者のコラボレーションの集大成ともいえる存在。「ピリンスキー・ヤーノシュの5つの詩」は言葉の音節が巧みに活かされた作品。アイヒェンドルフの詩に基づく「4つの宗教的な詩」はどこか日本の声明をも思わせるような雰囲気。「消え去った世界(バビロンへのフラグメンツ)」は大規模な作品で、ポルナレフにも詩を提供したピエール・グロスの詩に基づいている。最後の消え入るような「バビロン」という言葉が印象に残る。カンタータ第4番「来たれ、イエスよ、来たれ」はバッハも名作モテットを書いたテクストだが、このマントヴァーニが書いた音楽は非常に切実。アコーディオンとチェロが激しく蠢く通奏低音の役割を果たす上で声楽が焦燥感に満ちた「イエスよ、来て頂きたい」と叫びます。マントヴァーニの作風の多様性と、アクサンテュスのテクニックの幅広さをあらためて実感する内容となっている。 | ||
SIMAX (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
CHOPIN NOW 〜ショパン:ピアノ作品集 バラード〔第1番 ト短調 Op.23 /第2番 ヘ長調 Op.38 /第3番 変イ長調 Op.47 /第4番 ヘ短調 Op.52 〕/ 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 /2つの夜想曲 Op.62〔ヘ長調 Op.62 No.1 /ホ長調 Op.62 No.2 〕/ 幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61 ホーカン・アウストベ(P) | ||
録音:2014年3月24日-26日、オストシーデン教会、フレドリクスター、ノルウェー。50年以上に渡って第一線で活躍するノルウェーのピアニスト、ホーカン・アウストベ(1948-)。アルバム「 CHOPIN NOW 」は、ノルウェー国立音楽アカデミーと共同で行っている巨大研究プロジェクト "The Reflective Musician" の一貫として録音された。ショパンの中期・後期の作品に焦点を当ており、ショパンの音楽様式の特徴を反映させたプログラミングで、優れた解釈で作曲家のイントレランスを描いている。ホーカン・アウストベはこれまでにもSimaxレーベルから数々の録音を発表しており、スクリャービン、ドビュッシーのピアノ・ソロ作品全集やエリオット・カーターやノルウェーの現代作曲家ロルフ・ヴァリーンの作品などレパートリーは多岐に渡っている。特にアウストベはメシアンのスペシャリストとして知られており、メシアンが世界各地で聴いた鳥の歌を素材にした『異国の鳥たち』(ACD-5057)の録音がある。 | ||
ヘンニング・クラッゲルード(1973-):分点 午後〜ハ調の協奏曲/夕暮れ〜変ホ調の協奏曲/夜〜嬰へ調の協奏曲/朝〜ハ調の協奏曲/ハ長調〜序曲 ヘンニング・クラッゲルード(Vn/リーダー) アークティック・フィルハーモニック室内o. | ||
録音:2014年6月2日、6日、グロンノーセン教会、トロムソ、ノルウェー。制作:ショーン・ルイス。録音:アルネ・アクセルベルグ。ノルウェーのヘンニング・クラッゲルードは、彼の世代を代表するヴァイオリニストとしてコンサートや各国のオーケストラとの共演をつづけながら、作曲家としても活動している。Simax Classicsが新しいアルバムで紹介する「分点」は、ノルウェーの作家、『ソフィーの世界』で知られるヨースタイン・ゴルデル(1952-)とのコラボレーションから生まれた作品。「春分」と「秋分」の「分点」。ゴルデルの『カードミステリー』から着想を得た「ヴァイオリンと室内オーケストラのための全調性による24の後奏曲」は、ロンドンのグリニッジ公園からアイスランドのイースフィヨルズルのホルンまで、24のタイムゾーン(時間帯)の「音楽による旅」として作られ、「午後」から「朝」まで、一日の時をタイトルとする6楽章の「協奏曲」4曲と「終曲」の「序曲」から構成されている。それぞれの楽章は、「『意気消沈』や『幻影』の 変ホ短調」といった、調性から感じられるとされるイメージを基本に、バロック、シンディングの後期ロマンティシズムやグリーグのナショナルロマンティシズム、バルトークやリヒャルト・シュトラウスをはじめとする作曲家たちさまざまなスタイルも反映しながら、書かれている。「分点」は、クラッゲルードが2012年から芸術監督を務める、北極圏ノルウェー、トロムソのアークティック・フィルハーモニック室内o. の委嘱により作曲され、2014年の「北極光フェスティヴァル」で初演された。全曲として、あるいは4つの単独の「協奏曲」としても演奏することができ、2015年夏のリーソール音楽祭ではヨースタイン・ゴルデルみずからナレーターを務めるスタイルで演奏されることになっている。 | ||
SKARBO (仏) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。ただし、代理店ヘの旧譜入荷は年1度程度のようですので、お時間がかかります。 | ||
ケクラン: バラード Op.50(全7曲)/ 古い田舎屋敷 Op.124(全13曲)/ 前奏曲集 Op.209(全12曲) |
ジャン=ピエール・フェレ(P) | |
録音:1993年12月、サル・アディヤール、パリ。旧品番:DSK-3932〔当店未案内、廃盤〕。ピアニストにして Skarbo レーベル社長のジャン=ピエール・フェレが、レーベル創設初期に録音・リリースしたケクラン作品集は、長らく入手困難な幻のアルバムとなっていた。ケクランは膨大な作品を残したわりにピアノ独奏曲は少なく、ほとんど聴く機会がない。ロマン派的なバラードから、かなり近代的な響きのする前奏曲集まで、ケクランの多様な作風に触れることが出来る。フェレの軽快で色彩的なタッチが魅力。 | ||
ドビュッシー:詩音楽家 忘れられた小歌(全6曲)/ボードレールの5つの歌/華やかな宴第1集&第2集/マラルメの3つの詩 ナディア・ジョノー=キュリー(S) セバスティアン・ジョドン(P) | ||
録音:2014年5月5日-7日、エイバン、フランス。ドビュッシーといえばピアノ曲やオーケストラ曲に人気があるが、最も個性を示しているのは歌曲といわれる。文才にも恵まれたドビュッシーは、同時代の詩人と親しく交流し、誰よりも理解していた。ここではヴェルレーヌ、ボードレール、マラルメの詩による傑作をまとめた。オペラ歌手として活躍するナディア・ジョノー=キュリーが、フランス語の美しさを堪能させる。 | ||
マリンバによるバッハ〜 J.S.バッハ/ジャン・ジョフロワ〔ジョフロイ〕編曲:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 ジャン・ジョフロワ&アンサブル・タクトゥス[計5マリンバ&1ヴィブラフォン] | ||
録音:2014年7月22日-24日、エスパス・ド・プロジェクシオン、IRCAM、パリ。バッハの「無伴奏チェロ組曲」などのマリンバ用編曲で知られ、日本にも講師としてたびたび来日して弟子も多いフランスの名マリンバ奏者ジャン・ジョフロワが今度は「ゴルトベルク変奏曲」を編曲、教え子たちで、リヨンを本拠に活動する若い打楽器アンサンブル・タクトゥスと共演した。バッハ作品は指定以外のいかなる楽器で奏してもサマになる懐の深い音楽だが、これも何の違和感なくひたることが出来る。ジョフロワはこの編成の効果を最大限に生かした編曲を繰り広げ、音の切れが良く木のぬくもり(自然)を感じさせるマリンバと、煌めくような音が伸びる現代的なヴィブラフォンの音(都会)のからみが非常に効果的。古いのか新しいのか、よくわからなくなる魅力にはまってしまう、ぜひお聴きいただきたい1枚。 | ||
TYXart (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)公式サイト:http://www.tyxart.de/ 。 | ||
ヨーゼフ・ハース(1879-1960): オラトリオ「神の人生の書」 Op.87(アンゲルス・シレジウスの言葉による) モニカ・リヒテネガー(S) シモーネ・ブリュックナー(Ms) ノルベルト・ドゥヒテル(Org) ズザーネ・ブルンナー(P) カトリーネ・ヴェンデ=エーマー指揮ヨーゼフ・ハースo.、ミュンヘン女声cho.、ミュンヘン少女cho. | ||
録音:2014年11月、ミュンヘン、ライヴ。ドイツの作曲家ヨーゼフ・ハース。教師として生計を立てる傍ら、作曲をレーガーに学んだ経歴を持つ。作品は主に大規模な合唱を伴う曲が多く、オペラ、オラトリオ、ミサ曲が中心でオーケストラ曲、室内楽曲もいくつか作曲している。教師としても数多くの優秀な学生を輩出し、ヨッフム、サヴァリッシュなどの名前がある。また現代音楽の重要な音楽祭「ドナウエッシンゲン音楽祭」の運営にも携わり、20世紀前半のドイツ音楽界を支える存在だった。このオラトリオは、ドイツ・バロック時代を代表する神秘主義的宗教詩人アンゲルス・シレジウスの言葉に基づいた作品。1934年11月6日のエッセンで初演されたヨーゼフ・ハースの3つ目のオラトリオだった。ここに収録されているのは、作曲者自身の編曲による女声合唱版。 | ||
WIGMORE HALL LIVE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)ロンドンの室内楽/リサイタル向けホールとして世界中から愛されているウィグモア・ホールが立ち上げた自主制作レーベル。コンサート・ホールでの興奮をダイレクトに伝えるライヴ・レコーディング。旧譜はこちらから(ただし、初期の盤には廃盤が増えています)。 | ||
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.2 〔第3番 変ロ長調 K281 /第4番 変ホ長調 K282 /第5番 ト長調 K283 / 第10番 ハ長調 K330 /第13番 変ロ長調 K333 〕 クリスティアン・ブラックショウ(P) | ||
録音:2012年5月23日、ウィグモア・ホール、ロンドン、ライヴ。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 Vol.1 〔第4番 ハ短調 Op.18 No.4 /第10番 変ホ長調 Op.74「ハープ」/第13番 変ロ長調 Op.130 〕 エリアスSQ [サラ・ビトルロック、ドナルド・グラント(Vn) マーティン・セイヴィング(Va) マリー・ビトルロック(Vc)] | ||
録音:2014年2月20日、ウィグモア・ホール、ロンドン、ライヴ。1998年に結成された若手カルテット、エリアス弦楽四重奏団。メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」のドイツ語の呼び名から取られたカルテット名。マンチェスターにあるノーザン国立音楽大学に在籍中に結成され、クリストファー・ローランド博士に師事、ケルンの音楽学校ではアルバンベルク四重奏団にも師事している。BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、2010年にはボレッティ・ブイトーニ・トラスト賞を受賞、新時代のアーティストとして注目を集めている。2010年9月にウィグモア・ホールで行われたリサイタルを収録したアルバム(シューマン/ハイドン: WHLIVE-0051)は、BBCミュージックマガジンの新人賞に選ばれた。このアルバムは、エリアス弦楽四重奏団が2012年以来イギリス全土で行っている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会を受けて企画されたウィグモア・ホールでのチクルス。聴き慣れた楽曲を新鮮に、かつ正統的なアプローチの中にもドラマティックな解釈を取り入れ、ベートーヴェンの音楽性に正面から挑んでいる。 | ||
流れよ、わが涙〜リュート、ヴィオールと声のための歌曲集 ロバート・ジョンソン(1583頃-1633): 輝くユリを見たことがあるか/悲しみを忘れさせる眠りよ/ダービーの有名な鐘の音より ジョン・ダウランド(1563-1626): プレリュード/ファンシー/さあ、もう一度愛が呼んでいる/暗闇に私を住まわせて/ 我が過ちを許してくれるのか/流れよ、わが涙/今こそ別れなくては(蛙のガリヤルド) ジョン・ダニエル(1564-1626頃): Mrs M. E / Her funeral tears for the death of her husband / Why canst thou not ?/ Can doleful notes ? トマス・キャンピオン(1567-1620):雨風にもまれた船が/淑女たちには用はない ニコ・マーリー(1981-):古い骨(2013世界初演) トバイアス・ヒューム(1579頃-1645):エア集第1巻〜兵士のガリヤルド/愛よ、さようなら/兵士の決意 イエスティン・デイヴィス(CT) トマス・ダンフォード(リュート) ジョナサン・マンソン(ヴィオール) | ||
録音:2013年7月5日、ウィグモア・ホール、ロンドン、ライヴ。人気急上昇中のイギリスのカウンターテナー、イエスティン・デイヴィス。ロイヤル・オペラ、チューリヒ・オペラ、メトロポリタン・オペラ、スカラ座と世界の主要な劇場に出演し、各公演で大絶賛されている。2014年に発売された「目覚めよ、我がムーサ」(WHLIVE-0065)はグラモフォン・アワードを受賞、彼の美声は世界中から注目を集めている。このアルバムは、テューダー朝時代からステュアート朝時代にかけてのイギリス歌曲を収録している。伸びやかで、息を呑むように美しい歌唱で聴かせる。またニューヨークを拠点とする現代作曲家ニコ・マーリーの作品も世界初演、スリリングなプログラムも組み込まれている。共演は1988年生まれの若手リュート奏者トマス・ダンフォードとヨーロッパの主要な古楽アンサンブルと数多く共演しているベテランのヴィオール奏者ジョナサン・マンソン。 | ||
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.3 〔第6番 ニ長調 K284 /第12番 ヘ長調 K332 /第16番 ハ長調 K545 /第14番 ハ短調 K457〕/ 幻想曲 ハ短調 K475 クリスティアン・ブラックショウ(P) | ||
録音:2012年9月25日、ウィグモア・ホール、ロンドン、ライヴ。 『モーツァルトの作品は、私にとって、喜びの感覚を与え、笑い、悲しみ、熟考し、高揚させます。それに挑むことは、常に作品の個性に向き合い、自らの人生を捧げることになります。そして新しい聴衆には、いくつもの驚きを、昔馴染みの聴衆には新たな発見を用意しています。』(クリスティアン・ブラックショウ)。2012年から2013年にかけてロンドンのウィグモア・ホールで行われたクリスティアン・ブラックショウによるモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲演奏会。全4巻からなるシリーズの第2集と第3集をご案内する。第1集は、グラモフォン誌のエディターズ・チョイスで選ばれるなど評判を呼んでいるシリーズ。クリスティアン・ブラックショウは1949年1月イギリス生まれ。マンチェスター王立大学とロイヤル・アカデミーで学び、そのあとレニングラード音楽院に入学。そして後にロンドンでクリフォード・カーゾンに師事。しかし、その後は長らく音楽シーンから離れており、2010年ブリストルで行われたモーツァルト・ソナタ・チクルスで音楽界に復帰。BBC Music Magazineは「ここ数年で最高のモーツァルト」と絶賛。2012年にはベルリン・フィルハーモニーにデビュー、ゲルギエフの招待で白夜祭にも登場、日本での公演も実現し、深い情熱を秘めた、センスティヴな演奏は、世界各国で高い評価を得ている。 | ||
イアン・ボストリッジ〜シューベルト:歌曲集 Vol.2 春に D882 /ヴィルデマンの丘を越えて D884 /愛らしい星 D861 /深い悩み D876 /ブルックにて D853 / ヘリオポリスより〔 I D753 / II D754 〕/夕暮れの情景 D650 /静かな国へ D403 /墓堀人の郷愁 D842 / リーゼンコッペ山上にて D611 /挨拶を送らん D741 /ここにいたのだ D775 /鱒 D550 /漁師の愛の幸せ D933 / 漁師の歌 D881 /アテュスD585 /夜咲きすみれ D752 /秘めごと D491 /森にて D708 イアン・ボストリッジ(T) ジュリアス・ドレイク(P) | ||
録音:2014年5月22日、ウィグモア・ホール、ロンドン、ライヴ。繊細な美声と型にはまらない音楽性で世界を魅了するテノール歌手イアン・ボストリッジ。ロンドンの名門ホール、ウィグモア・ホールで行ったシューベルト・チクルス第2弾アルバム。ボストリッジは1995年のウィグモア・ホールでの初リサイタル以降チケットはいつも完売という人気ぶり。ピアノは彼が全幅の信頼を寄せるジュリアス・ドレイク。聴き手の胸に切なく迫ってくる「春」。ドラマティックな歌い口で聴かせる「ブルックの丘にて」。みずみずしく溌剌とした表現で歌い上げる「鱒」と、繊細な感性で音楽と詩を掘り下げ、自在に語りかけるボストリッジの歌唱は、作品に新たな魅力を吹き込み、聴き手の心をとらえて離さない。 | ||
BERLIN CLASSICS 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから | ||
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ/春の祭典 | シルヴァー・ガルブルク・ ピアノ・デュオ | |
CODA PUBLISHING LIMITED 5CD¥3300(税抜¥3000) | ||
ベートーヴェン:交響曲全集 | ヘルベルト・フォン・カラヤン BPO | |
録音:1961年-1962年。 | ||
MEMBRAN 特記以外 | ||
The Birthday Edition 〜ルドルフ・ショック(T)ワーグナー名唱集 ローエングリン(全曲)[ヴィルヘルム・シュヒター指揮北西ドイツ放送so./1953年7月]/ ニュルンベルクのマイスタージンガー(全曲)[ルドルフ・ケンペ指揮 BPO ]/ さまよえるオランダ人(全曲)[フランツ・コンヴィチュニー指揮シュターツカペレ・ベルリン/1960年2月]/ ラインの黄金 より[ヴィルヘルム・シュヒター指揮北西ドイツ放送so./1952年10月] | ||
アンドレ・クリュイタンス〜ワーグナー・バイロイト・ライヴ ローエングリン[1958年]/タンホイザー[1955年]/ニュルンベルクのマイスタージンガー[1957年] |
CPO (独) 〔超速報版〕 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
「〜の第○集」というような表記は基本的に国内代理店の記載によりますが、何故か誤っている場合がかなり見受けられますので、御了承のほどお願い致します。旧譜はこちらから | ||
レーガー(1837-1916):オルガン作品集 Vol.2 コラール幻想曲集〔暁の星のいと美しきかな Op.40 No.1 /われらが神はかたき砦 Op.27 〕/ 9つの小品 Op.129 /幻想曲とフーガ Op.135b / コラール前奏曲集〔われらが神はかたき砦 Op.135a No.5 /われらが神はかたき砦 Op.79b No.2 / われらが神はかたき砦 Op.67 No.6 /おおわが魂よ、大いに喜べ Op.30 / おおわが魂よ、大いに喜べ Op.135a No.9 / 汝が怒りもてわれを罰したもうな Op.67 No.37 /汝が怒りもてわれを罰したもうな Op.40 No.2 〕 ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org) | ||
使用オルガン: Dom zu Verden a.d. Aller: P.フルトヴェングラー&ハンマー・オルガン「Dom zu Verden a.d. Aller」(1916) | Eglise Saint Martin Dudelange, Luxemburg: ゲオルク・シュタールフット・オルガン(1912) 。 2016年の「レーガー没後100年」を記念して、様々なレーベルからレーガーのオルガン作品全集が企画進行されている。もちろんcpoレーベルからも素晴らしい録音が発売され始めている。ここでオルガンを演奏しているのは、すでにバッハのオルガン全集で高い評価を受けているゲルハルト・ヴァインベルガー。バッハの流れを汲むレーガー作品の演奏には、これ以上ない人選であることは間違いない。レーガー作品の持つ微妙な響きを表現するために、使用オルガンにも気を配っているという全集。 | ||
ヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981): 交響的作品集 Vol.3 交響曲第3番/協奏交響曲/性格的序曲 |
ダフィト・ポルセレイン指揮 オランダso. | |
オランダの作曲家、オルガン奏者アンドリーセン。彼はオランダのカトリック典礼音楽を一新したことで知られる。彼の作品は宗教曲以外にも多岐に渡り、どれもが重厚な響きで満たされた見事な物。1946年10月26日にアンドリーセン自身の指揮するコンセルトヘボウ管で初演された「交響曲第3番」はエネルギッシュな願望で満たされた緻密な音楽。とりわけ終楽章の輝かしいフーガは複雑な書法を駆使した極めてシンフォニックな音楽であり、戦時下の不安な思いも反映された複雑な内面を有している。 アンドリーセン:交響的作品集第1集…777721、第2集…777722。 | ||
エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「詮索好きな女たち」
ユルゲン・リン(B-Br) アグネーテ・ラスムセン(S) ペーター・シェーン、カイ・スティーフェルマン(Br)カトリーン・ゲーリング(Ms) ウルフ・シルマー指揮ミュンヘン放送o. | ||
現在では「マドンナの宝石」間奏曲のみが知られるイタリアの歌劇作曲家ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948)。彼の作品の多くはゴルドーニの戯曲を基にした喜歌劇であり、それらの作品は面白いことに、イタリアではあまり人気が出ず、ドイツで初演した方が成功したのだった。この「せんさく好きな女たち」もそんな作品で、18世紀のヴェネツィアを舞台に、2人の妻がクラブでの夫の謎の行動をチェックするという物語。軽妙な物語を重厚なワーグナー風の音楽が彩るという、確かに当時のドイツで受けそうな風情を有している。普段は序曲のみが演奏されるこの作品、ウルフ・シルマーの流麗な指揮でお楽しみ頂きたい。またcpoではヴォルフ=フェラーリの管弦楽作品もリリースしている(777 567)。こちらも潤沢なメロディが溢れている。 | ||
シューマン(1810-1856):交響曲全集 〔第1番 変ロ長調「春」 Op.38 /第4番 ニ短調 Op.120 / 第2番 ハ長調 Op.61 /第3番 変ホ長調「ライン」 Op.97 〕 |
サイモン・ガウデンツ指揮 オーデンセso. | |
デンマークから届いた眩しい輝きに満ちたシューマンの交響曲集。若きスイスの指揮者サイモン・ガウテンツによる斬新なアプローチによるこれらの交響曲は、これまでに演奏されたものとは一線を隠した出来栄えであり、SACDのハイスペックを生かした高音質は、シューマンの繊細な世界をきっちり捉えている。サイモン・ガウデンツ彼の祖母から最初のピアノのレッスンを受け、ルツェルン音楽大学ではクラリネットを学んだ。その後グラーツ、フライブルク、ザルツブルクで作曲と指揮を学び、レオン・フライシャー、クルト・マズア、デニス・ラッセル・デイヴィスらの薫陶を受けている。ロジェストヴェンスキー国際指揮者コンクールで一位を獲得したのを皮切りに、数多くの賞や奨学金を獲得、また多くのオーケストラに客演を行っている。現在はハンブルク室内o. と、オーデンセso. の首席客演指揮者を務める期待の俊英。 | ||
ゴットルフ宮殿の音楽 Vol.3 〜 ゲオルク・エスターライヒ(1664-1735):詩篇集とカンタータ集 主が基をすえられた(詩篇87)/コラール・カンタータ「主イエス・キリスト、まことの人にして神よ」/ 主が私の主に言った(詩篇110)/葬送カンタータ「正しき人の魂は神の御手のうちにあり」/ 福音書記者マタイのカンタータ「イエスはそこを去り」 マンフレート・コルデス指揮ブレーメン・ヴェゼル=ルネサンス | ||
現シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州に存在したホルシュタイン公国は、16世紀から18世紀にかけて、デンマークの王家の分家であったホルシュタイン=ゴットルフ家が世襲制で統治していた。このゴットルフ城は建造物としても重要だが、ここには数多くの文化人、音楽家たちが集まり、独自の文化を形成していたことも忘れてはならない。このアルバムは、そんな音楽家の一人であるエスターライヒの声楽曲集。エスターライヒはベルリン国立図書館が所蔵する17世紀から18世紀の最も重要な音楽コレクション「ボークマイヤー」の創始者とみなされ、また彼の70曲ほどある教会カンタータも、当時盛んに演奏された。彼は1869年から1702年にゴットルフ宮殿に仕えていたが、当時の公国はとても政治的に不安定であり、結局のところ楽団は解散を余儀なくされてしまった。しかしゴットルフ城に保存してあった彼の作品は、どれも失われることもなく、きちんと保存されており、現在このように彼の音楽を再現することが可能。バッハにも匹敵する端正なカンタータを、ブレーメン・ヴェゼル=ルネサンスとコルデスの演奏で。 | ||
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758):オーヴァチュア・シンフォニー集 〔ニ長調 FWV K: D2(3つの D 管トランペット、ティンパニ、2つの D 管ホルン、 2つのオーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)/ ト長調 FWV K: G21(2つのオーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)/ ヘ長調 FWV K: F4(2つの F 管ホルン、2つのオーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)(*) / ト長調 FWV K: G5(2つの G 管ホルン、2つの D 管ホルン、 3つのオーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)(*) / ニ長調 FWV K: D1(3つの D 管トランペット、ティンパニ、2つの D 管ホルン、 2つのオーボエもしくはフルート、ファゴット、弦楽と通奏低音のための)(*) 〕 ルドガー・レミー指揮レザミ・ド・フィリップ | ||
(*)は世界初録音。 ドイツ、ブッテルシュテット出身のドイツ後期バロック時代の作曲家ファッシュ。彼は幼い頃から音楽家として活躍し、1714年にバイロイトの宮廷楽団にヴァイオリン奏者として入団、その後少しずつ活躍の場を広げ、1722年にツェルプストの宮廷楽長に就任し、亡くなるまでその地位にあった人。彼はライプツィヒ時代から多くの音楽家たちと交流を持っていて、また彼の賛同者も多くいたが、その作品は存命中には全く出版されることなく、いくつかの歌劇はそのまま散逸してしまった。そんなファッシュの現存するわずかな作品のうち、この「オーヴァチュア・シンフォニー」はとりわけ素晴らしいもので、フランスの序曲=オーヴァチュアの形式と、イタリアのシンフォニアの形式を融合された、当時、革新的な様式を持つ作品であった。もちろん流麗で美しいこれらの曲は、今聞いても心から魅了されること間違いない。ルドガー・レミーとレザミ・ド・フィリップの闊達な演奏でお楽しみ頂きたい。 | ||
ルートヴィヒ・テュイレ:室内楽作品集 チェロ・ソナタ Op.22 /ピアノ三重奏曲 Op.posth / ヴァイオリン・ソナタ〔第1番 ニ短調 Op.1 /第2番 ホ短調 Op.30 〕 マルク・ゴトーニ(Vn) ウルリヒ・アイヒェナウアー(Va) ペーター・ヘル(Vc) フランク=インモ・ツィヒナー(P) | ||
リヒャルト・シュトラウスの友人として知られるドイツの作曲家トゥイレ(1861-1907)。最近、彼の作品の評価も高まりつつあるようだ。彼の作品のほとんどは室内楽曲であり、そのどれもが地味ながら美しい味わいを有している。作風は幾分保守的であり、それが却って聴き手の耳を捉えることとなっている。この2枚組でも、そんなトゥイレの魅力に溢れた作品を楽しむことが出来る。ベートーヴェンの流れを汲んだチェロ・ソナタと美しいピアノ三重奏曲(かなりリヒャルト・シュトラウスの面影がある)、1880年に書かれた古典的な佇まいを持つヴァイオリン・ソナタ第1番と、1904年に出版された、少しだけ先鋭的な響きもあるヴァイオリン・ソナタ第2番。この2曲からは確実に時代の変遷が感じられる。聴けば聴くほどに味わいの深まる音楽といえるだろう。 |
C−MAJOR 特記以外
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ジョン・ウィリアムズ・セレブレーション〜ジョン・ウィリアムズ(1932-): オリンピック・ファンファーレとテーマ/サウンディングス/ 映画「シンドラーのリスト」より〔追憶/ユダヤ人街/テーマ〕/ 映画「屋根の上のバイオリン弾き」〜カデンツァと変奏/ 映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」〜エスカペイズ/ 映画「スター・ウォーズ」〜王座の間とフィナーレ *アンコール 映画「アミスタッド」〜アフリカよ 涙をふいて/映画「ジョーズ」より/ 映画「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」〜帝国のマーチ(*) *ボーナス インタビュー[ジョン・ウィリアムズ、グスターボ・ドゥダメル、イツァーク・パールマン〕 イツァーク・パールマン(Vn) ダン・ヒギンズ(アルトSax) グレン・ポールソン(Vib) マイケル・ヴァレリオ(ベース) グスターボ・ドゥダメル指揮(*以外) ジョン・ウィリアムズ指揮(*) ロサンゼルスpo.、ロサンゼルス児童cho.、アメリカ陸軍ヘラルド・トランペット隊 | ||
収録:2014年9月30日、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール、ロサンゼルス、ライヴ。 映像監督:ミヒャエル・ベイヤー。プロデューサー:ベルンハルト・フライシャー。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 103分〔 85分(本編) + 18分(ボーナス&インタヴュ−)〕|字幕〔ボーナスのみ〕:独仏西日。 ブルーレイ仕様: 1080i HD| dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC DD 5.1 。映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ。映画監督スティーヴン・スピルバーグとのタッグで数々の名作を生み出している。この映像は、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールの2014/2015シーズンのオープニングイベントとして行われた物。ホールを拠点とするグスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルスpo. が、ヴァイオリニストのイツァーク・パールマンを迎え、ジョン・ウィリアムズの音楽を演奏した。オープニングには、1984年ロサンゼルス・オリンピックの際に作曲された<オリンピック・ファンファーレとテーマ>が選ばれた。ジョン・ウィリアムズは、この作品でグラミー賞も受賞し、これ以降アメリカで開催された3回のオリンピックでも作曲を担当している。続くは、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールのこけら落とし公演で初演し、近代的なホールの外観をイメージして作曲された<サウンディングス>。そして<シンドラーのリスト>ではパールマンが登場。優しく切ない音楽をパールマンの優れた感性とテクニックで聴かせ、映画のシーンを思い出させる。さらに劇中ではアイザック・スターンが演奏した<屋根の上のバイオリン弾き>もパールマンが弾いている。ドゥダメルの熱烈なリクエストでプログラムに入った<キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン>。映画の舞台である60年代の雰囲気を取り入れたジャズ風の曲。ジョン・ウィリアムズは、若い頃ジャズをやっており、その経験を作品に反映させている。そして何と言ってもジョン・ウィリアムズとスティーヴン・スピルバーグといえば<スター・ウォーズ>。アンコールで演奏された「帝国の逆襲」〜帝国のマーチでは、ジョン・ウィリアムズが自ら指揮台に立ち、ダース・ベイダーも登場しコンサートを盛り上げている。アンコールでは他に、アメリカの奴隷制度を題材とした歴史映画<アミスタッド>をロサンゼルス児童合唱団が感動的な歌声で聴かせ、さらに<ジョーズ>と最後までジョン・ウィリアムズの傑作を楽しむ事が出来る。ボーナス映像では、ジョン・ウィリアムズとグスターボ・ドゥダメルが、各楽曲の誕生秘話、作曲裏話などを語っている。 | ||
EURO ARTS 〔一時・MEDICI ARTS〕 DVD/Blu−ray
特記以外
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モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
イルデブランド・ダルカンジェロ(Br;ドン・ジョヴァンニ) アネット・フリッチュ(S;ドンナ・エルヴィラ) トマス・コニェチュニー(B;騎士長) ヴァレンティーナ・ナフォルニータ(S;ツェリーナ) ルカ・ピサローニ(B;レポレッロ) レルケ・ルイテン(S;ドンナ・アンア) アンドルー・ステイプルズ(T;ドン・オッターヴィオ) アレッシオ・アルドゥイーニ(B;マゼット) クリストフ・エッシェンバッハ指揮 VPO、ウィーン・国立歌劇場cho. | ||
収録:2014年8月、ザルツブルク音楽祭、ライヴ。演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 180分(本編) + 180分(舞台裏)|字幕:英独仏伊西中。 ブルーレイ仕様: 1080i/60i, Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC DD 5.1 |旧品番: 20-72734 (Blu-ray), 20-72738 (2DVD) 〔すべて廃盤〕。 2013年より開始されたザルツブルク音楽祭新制作のスヴェン=エリック・ベヒトルフ演出によるダ・ポンテ三部作の連続上演。2014年は「ドン・ジョヴァンニ」。この映像で圧倒的な存在感を見せるドン・ジョヴァンニ役のダルカンジェロは、現在世界で最も人気のあるバスバリトン歌手のひとり。これまでに何度もドン・ジョヴァンニを歌ってきており、分厚い響きと艶やかな歌声、抜群の演技力で聴衆を魅了している。日本では2015年9月の英国ロイヤル・オペラでその歌唱を聴くことができるだろう。スヴェン=エリック・ベヒトルフの演出は、密会に使われているのはホテルという設定で、時代は読み替えているものの自然な舞台を作り出している。また他のキャストも素晴らしく、「コジ」に続いての登場となるルカ・ピサローニは軽妙かつ色気のある美声で好演。まだ20代ながらドラマティックな歌声を持つアネット・フリッチュ。ドン・ジョヴァンニとの対決で迫力の歌声を聴かせたトマス・コニェチュニーなど若手中心のキャストだが、配役も見事にマッチして聴き応えがある。 | ||
モーツァルト:コジ・ファン・トゥッテ
マリン・ハルテリウス(S;フィオルディリージ) ルカ・ピサローニ(B;グリエルモ) マリー=クロード・シャピュイ(S;ドラベッラ) マルティン・ミッテルルッツナー(T;フェランド) マルティナ・ヤンコーヴァ(S;デスピーナ) ジェラルド・フィンレイ(Br;ドン・アルフォンゾ) クリストフ・エッシェンバッハ指揮 VPO、ウィーン・国立歌劇場cho. | ||
収録:2013年8月、ザルツブルク音楽祭、ライヴ。演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ。リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 190分|字幕:英独仏伊西日。 ブルーレイ仕様: 1080i/60i, Full HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC dts 5.1 。 2013年より開始されたザルツブルク音楽祭制作の新演出でのダ・ポンテ三部作の連続上演。前回のダ・ポンテ三部作はクラウス・グート演出によるものだったが、今回の新演出はスヴェン=エリック・ベヒトルフの演出による物。ベヒトルフはフランツ・ヴェルザー=メストと上演したウィーンでのリング等でも話題となっており、本プログラムも大いに注目されていた。当初はフランツ・ヴェルザー=メストが指揮台にあがり、彼の希望の演出家ということでベヒトルフの名前が上がっていたが、事情でヴェルザー=メストは降板し、エッシェンバッハが代役を務めることになった。上演は2013年8月21日、23日、25日、28日、31日の5日間で行われた。舞台は植物園の温室のようにガラス張りで、南国風の木が置かれ、そのグリーンが優雅で自然な美しさを演出している。そして重唱の多いコジ・ファン・トゥッテでは、それぞれの歌手の実力が問われるが、6人とも芸達者で申し分ない出来。スウェーデン出身のマリン・ハルテリウスの気品溢れる歌声、ルカ・ピサローニの洒落っ気のある演技、マルティナ・ヤンコーヴァのコケティッシュな感じをよく出した歌唱と、歌手陣の豊かな表現力が印象的な舞台。エッシェンバッハの指揮も躍動感ある音楽を展開させ、VPOの美しいハーモニーがモーツァルトの音楽の本質を堪能させる。 | ||
ARTHAUS MUSIK DVD/Blu−ray Disc
価格帯C:¥7150(税抜¥6500)
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ヘンデル:歌劇「リナルド」(人形劇版) カルロ・コッラ&フィリ・マリオネット・カンパニーによる アントニオ・ジョヴァンニーニ(A;リナルド) ゲスヒェ・ガイアー(S;アルミーダ) マリー・フリーデリケ・シューダー(S;アルミレーナ) フローリアン・ゲッツ(B;アルガンテ) ヨセミエ・アジェイ(CT;ゴッフレード) オウエン・ウィレッツ(CT;エウスターツィオ) クリスティアーノ・コルネリウス・ウーレ(Br;魔法使い) エウジニオ・モンティ・コッラ(演出) ヴォルフガンク・カッチュナー指揮ベルリン・ラウテン・コンパニー | ||
収録:2014年、ルートヴィヒスブルク宮殿劇場。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ|137分 + 10分(ボーナス:メイキング・オヴ・リナルド)|字幕:英独。 ブルーレイ仕様: 1080i HD| dts-HD MA 5.0 。 DVD仕様: NTSC? DD 5.0 。 200年以上の歴史を持つ人形劇団による公演。 | ||
アリベルト・ライマン:歌劇「リア」
ボー・スコウフス(Br;リア王) カーチャ・ピーヴェック(Ms;ゴネリル) ヘレン・クォン(S;リーガン) シヴォーン・スターグ(S;コーデリア) ラウリ・ヴァサール(Br;グロスター伯) マルティン・ホームリッヒ(T;エドマンド)他 シモーネ・ヤング指揮ハンブルクpo. エーベルハルト・フリードリヒ合唱指揮ハンブルク歌劇場cho. カロリーネ・グルーバー(演出) ロイ・スパーン(装置) メヒトヒルト・ザイペル(衣装) ハンス・テールステーデ(照明) ケルテティン・シュースラー=バッハ(ドラマトゥルギー) | ||
収録:2014年、ハンブルク歌劇場、ライヴ。世界初映像。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ|156分 |字幕:英独。 ブルーレイ仕様: + 20分(ボーナス:メイキング・オヴ「リア」)|1080i HD| dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC? DD 5.1 。 | ||
リヒャルト・シュトラウス:歌劇「火の危機」 Op.50
ニコラ・ベラー・カルボーネ(S;ディームート) ディートリヒ・ヘンシェル(Br;クンラート) アレックス・ヴァヴィロフ(T;シュヴァイカー・フォン・グンデルフィンゲン) ルーベン・アモレッティ(T;オルトルフ・ゼントリンガー) クリスティーヌ・クノッレン(Ms;エルスベート) キアーラ・フラカッソ(Ms;ヴィゲリス)他 エンマ・ダンテ(演出) カルミネ・マリンゴーラ(装置) ガブリエーレ・フェッロ指揮パレルモ・マッシモ劇場o.、cho.&児童cho. ヴァネッサ・サンニーノ(衣装) クリスティアン・ズカーロ(照明) ティツィアーノ・マンチーニ(映像ディレクター) | ||
収録:2014年、パレルモ・マッシモ劇場、ライヴ。世界初映像。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ|113分 + 13分(ボーナス:メイキング・オヴ「火の危機」)|字幕:英独韓。 ブルーレイ仕様: 1080i HD| dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC? DD 5.1 。 | ||
Black & White Ballets 〜イジー・キリアーン&ネーデルラント・ダンス・シアター Falling Angels 〔堕ち行く天使たち/音楽 スティーヴ・ライヒ:ドラミング Part1 〕/ Six Dances 〔6つの踊り/音楽 モーツァルト/ハインツ・ヴァルベルク指揮〕/ No More Play 〔ノー・モア・プレイ/音楽 ヴェーベルン:弦楽四重奏のための5楽章/イタリアSQ 〕/ Sweet Dreams 〔甘い夢/音楽 ヴェーベルン/カラヤン指揮 BPO 〕/ Sarabande 〔サラバンド/音楽 J.S.バッハ/ギドン・クレーメル(Vn)〕/ Petit Mort 〔小さな死/音楽 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番〜第2楽章/内田光子(P) テイト指揮ECO〕 | ||
10枚組、107-545 (DVD)、107-546 (Blu-ray) からの分売。 リージョン・オール| PCM ステレオ|101分。 ブルーレイ仕様: 16:9 | 1080i HD 。 DVD仕様: NTSC? | 4: 3 。 | ||
イジー・キリアーン&ネーデルラント・ダンス・シアター Stamping Ground (スタンピング・グラウンド/音楽 チャベス:打楽器のためのトッカータ/有賀誠門&打楽器 Ens.〕 Sinfonietta 〔シンフォニエッタ/音楽 ヤナーチェク:シンフォニエッタ/カレル・アンチェル指揮チェコpo.〕/ Symphony in D 〔交響曲 ニ長調/音楽 ハイドン:交響曲第101番「時計」&第73番「狩」/ ダフィト・ポルセレイン指揮ネーデルラント・バレエo.〕 | ||
映像収録:1980年、1983年、1984年、スタジオ。10枚組、107-545 (DVD)、107-546 (Blu-ray) からの分売。 リージョン・オール| 4:3 | PCM ステレオ|135分。 ブルーレイ仕様: 1080i HD 。 DVD仕様: NTSC? 。 | ||
OPUS ARTE DVD/BD/CD
#国内代理店が変更となり、旧譜の一部商品に添付されていた日本語解説は、全点付属無しになりました。御了承下さい。旧譜はこちらから | ||
リヒャルト・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」 特典映像:ロビン・ティチアーティ「指揮棒について語る」/キャスト・ギャラリー/他 タラ・エロート(Ms;オクタヴィアン) ケイト・ロイヤル(S;元帥夫人マリー・テレーズ) ラルス・ヴォルト(B;レルヒェナウ男爵オックス) テオドラ・ゲオルギュー(S;ゾフィー) ミヒャエル・クラウス(Br;フォン・ファニナル) ミランダ・キース(S;マリアンネ・ライトメッツェリン) クリストファー・ジレット(T;ヴァルツァッキ) ヘレーネ・シュナイダーマン(A;アンニーナ) アンジェイ・ドゥネーヴ(T;テノール歌手) リチャード・ジョーンズ(D) ポール・スタインバーグ(装置) ロビン・ティチアーティ指揮 LPO ジェレミー・バインズ合唱指揮グラインドボーンcho. ニッキー・ギリブランド(衣装) ミミ・ジョーダン・シェリン(照明) サラ・ファーイー(映像D) | ||
収録:2014年5月、グラインドボーン歌劇場、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 191分(本編) + 22分(ボーナス)|字幕:英独仏日韓。 ブルーレイ仕様: 1080i HD| dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC? DD 5.1 。 | ||
ロイヤル・バレエ〜チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」 特典映像:ナタリア・オシポワ&マシュー・ゴールディングのイントロダクション/ アンソニー・ドウェルとダルシー・ブッセルの会話/他 ナタリア・オシポワ(オデット/オディール) マシュー・ゴールディング(ジークフリート王子) ボリス・グルージン指揮ロイヤル・オペラ・ハウスo. | ||
収録:2015年3月、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ライヴ。 リージョン・オール| 16:9 | PCM ステレオ| 180分。 ブルーレイ仕様: 1080i HD| dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC? DD 5.1 。 |