・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
渡邊順生〜銘器クロルで弾く フランス・クラヴサン音楽選集 ルイ・クープラン(1626頃-1661):組曲 ニ長調 J.P.ラモー(1683-1764):クラヴサン曲集(1724)〜組曲 ニ短調 − ニ長調 〔恋の嘆き(ロンドー)/ソローニュの雛鳥/溜め息/つむじ風/ ムーサ(ミューズ)たちの会話/一眼巨人(キュクロープス)たち/皇太子妃〕 ルイ・クープラン:組曲 ハ長調 アントワーヌ・フォルクレ(1671-1745):組曲第5番 ハ短調 〔ラモー/ギニョン/レオン(サラバンド)/ボワソン/モンティニ/シルヴァ/ジュピテル(ジュピター)〕 渡邊順生(Cemb) | ||
録音:2014年4月1日、3日、7日、9日、シャルトル博物館、フランス。使用クラヴサン:クリスティアン・クロル [Christian Kroll](リヨン)、1776年。銘器クロルがフランス鍵盤音楽史の輝かしい歩みを蘇らせる。ルイ14世の「偉大な17世紀」を象徴するルイ・クープランと、激動の18世紀において進取の気質に富む作品を生み出したラモーとフォルクレ。クラヴサン音楽を代表する3人の個性的な作曲家の作品から、渡邊は自らの重厚な音楽性と共鳴する作品を厳選した。18世紀、リヨンで活躍したチェンバロ製作家クリスティアン・クロルの銘器で響く名作群は、2世紀にわたり栄華を極めたフランス音楽の彩りと輝きを伝える。ブックレットには、各国チェンバロの仕組みを俯瞰的に伝える渡邊自身による解説も収載。レコーディング会場となったシャルトル博物館(フランス)に響く、クロルのいぶし銀の音色は、一聴の価値あり。 渡邊順生 [Yoshio Watanabe](クラヴサン):1950年、鎌倉の生まれ。チェンバロ、フォルテピアノ、クラヴィコード奏者及び指揮者。2011年第42回サントリー音楽賞受賞。ピアノを宅孝二、チェンバロを小林道夫らに師事。1973年、一橋大学社会学部卒業と同時にオランダへ留学、アムステルダム音楽院にてチェンバロをグスタフ・レオンハルトに師事。1977年最高栄誉賞付ソリスト・ディプロマを得て同音楽院を卒業、更に、プリ・デクセランスを受賞した。その後ヨーロッパ各地にて演奏活動を行ない、1980年に帰国。以来、ピリオド楽器演奏の啓蒙と普及に努め、精力的な演奏活動を展開。1984年ピリオド楽器のオーケストラ「ザ・バロックバンド」を結成し、モンテヴェルディ「オルフェオ」、「聖母マリアの夕べの祈り」、バッハ「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」等々、声楽大曲を中心とした演奏活動を行なって好評を博したフランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、マックス・ファン・エグモント、ジョン・エルウィスをはじめヨーロッパの名手・名歌手たちと共演多数。91年夏アメリカに楽旅して絶賛され、その後はローマ、パリ、ザルツブルク、アムステルダム等、国際的にも活躍。ソニー、創美企画、コジマ録音、セシル・レコード等より多数のCDをリリース。崎川晶子との共演による『モーツァルト:フォルテピアノ・デュオ』(コジマ録音)では2006年度レコード・アカデミー賞(器楽曲部門)を受賞した。また、楽譜の校訂や論文の執筆なども手がけ、2000年秋に上梓した「チェンバロ・フォルテピアノ」(東京書籍)は、歴史的鍵盤楽器の包括的な概説書・研究書として、各方面で大きな反響を呼んだ(2009年2月、第3刷刊行)。上野学園大学客員教授。桐朋学園大学、東京音楽大学、及び国立音楽大学講師。 | ||
Guitarra × Guitarra グラナドス/E.プジョル編曲:歌劇「ゴイェスカス」〜間奏曲(*) ファリャ/E.プジョル編曲:歌劇「はかなき人生」〜スペイン舞曲第1番(#) アルベニス/E.プジョル編曲:コルドバ(#) / プーランク/E.プジョル編曲:シテール島への船出 FP150 (#) ラヴェル/E.プジョル編曲:亡き王女のためのパヴァーヌ(*) / F.ソル:慰め (1er Divertissement) Op.34 (#) カルッリ:6つの対話風小二重奏曲第2番 Op.34 No.2 (*) /3つのセレナーデ第1番 Op.96 No.1 (*) 原善伸(G|1st;* / 2nd;#) 鈴木大介(G|2nd;* / 1st;#) | ||
録音:2014年5月13日-15日、相模湖交流センター。名手二人の競演が、あなたを甘い極上の時間に誘う。ギター界の重鎮・原善伸と中堅世代を代表する鈴木大介が奏でる2台のギターは、豊穣な音の綾を身にまとい、緻密なアンサンブルでギターの千変万化する音色を、ひとつの理想へと昇華させる。心掻き立てるスペインの情熱、あこがれの世界へと誘うフランスの夢幻、そしてギター音楽の気品と格調を高らかに示す古典――魅力のデュオは、音楽を愛するすべての人の想像力を響きで刺激する。 原善伸 [Yoshinobu Hara](G):1950年神奈川県出身。クラシックギターを奥田紘正、K.H.ベットナー、佐々木忠各氏に師事。1972年日本ギタリスト協会新人賞受賞。1973年東京第一生命ホールにてデビューリサイタル。また岩下志麻朗読のLP「マレー乙女マニアナの歌える」の音楽を任されギター一本で作曲録音する。同年西ドイツへ留学。1974年イタリア・ガルニャーノでのオスカー・ギリア・マスターコースでは優秀者としてファイナルコンサートに出演する。1976年ドイツ国立ケルン音楽大学を首席で卒業。1977年ブレーメン音楽院(現音大)ギター科専任講師に就任。1978年ドイツ国家演奏家資格を取得。1979年帰国、各地で演奏活動を開始する。1980年レオ・ブローウェルのマスターコースを受講。1990年CD「グラン・ホタ」を発表、以後、現在までにソロや室内楽など多数のCDを世に出し、多くのアルバムがレコード芸術特選盤に選ばれている。1991年より数年にわたりドイツ、ハンガリーなどで演奏活動をおこない好評を得る。日本大学芸術学部、熊本大学教育学部、ドイツ・ヴァイカースハイム国際音楽祭などの講師を歴任。現在、洗足学園音楽大学および大学院教授として後進の指導にあたるかたわら、横須賀市にてギター教室を主宰している。 鈴木大介 [Daisuke Suzuki](G):作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。マリア・カナルス国際コンクール第三位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。現代音楽の初演も多く、多くの作曲家による新作を初演しているほか、アンサンブルとコンチェルトの膨大なレパートリーでの明晰な解釈力と洗練された技術は、多方面からの評価を確立し、難度の高いプロジェクトにおけるファースト・コール・ギタリストの位置を維持している。美術館でのコンサートも数多く行っており、特に都立現代美術館での「田中一光展」(2003年)、国立新美術館での「オルセー美術館展」、ブリヂストン美術館での「ドビュッシー、音楽と美術展」では、展示作品のテーマに即したプログラムをプロデュースし、大きな話題となった。また、斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、「カタルーニャ讃歌〜鳥の歌/禁じられた遊び〜」は2005年度文化庁芸術祭優秀賞(レコード部門)を受賞。これまでに映画音楽カヴァーアルバム「キネマ楽園」シリーズを6作品発表、各方面から好評を博している。第10回出光音楽賞、平成17度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。洗足学園音楽大学客員教授。横浜生まれ。 | ||
架空庭園の書〜新ウィーン楽派の歌曲を集めて アルノルト・シェーンベルク(1874-1951): ブレットル・リーダー(キャバレー・ソング)(1901)〔ガラテーア/分をわきまえた愛人/ギガルレッテ〕/ 4つの歌曲 Op.2 (1899-1900)〔期待/君の金色の櫛を僕におくれ/高揚/森の日差し〕 アントン・ヴェーベルン(1883-1945):「第7の環」による5つの歌曲 Op.3 (1908-09) 〔これがあの歌だ/風の中で/小川の岸辺で/朝露の中に/葉の落ちた木が枝を伸ばす〕 アルバン・ベルク(1885-1935):4つの歌曲 Op.2 (1909-10) 〔眠るんだ、眠るんだ/眠り込んだまま私は/私は最強の巨人を倒した/大気は暖かい〕 アルノルト・シェーンベルク:シュテファン・ゲオルゲの「架空庭園の書」からの15の歌曲 Op.15 (1908-09) 〔密生した木の葉に覆われた場所では/この楽園の中では林が/初めて私が貴方の領地に足を踏み入れた時/ 私の口元がこわばり、そして燃えるので/私に言って、どの小道を/私はいかなる仕事も手に付かない/ 不安と希望が交錯し私の心を締め付ける/今日貴方の肉体に触れなければ/幸せとはかくも厳しくつれないもの/ 美しい花壇を私は待ち焦がれながら眺める/私たちが花で飾られた入口の陰で/深い褥の中で聖なる憩いのあいだ/ 貴方は岸辺の柳に身をもたせ/木の葉についてばかり語るのを止めよ/私たちは夕暮れによくその四阿に行った〕 長島剛子(S) 梅本実(P) | ||
録音:2014年8月29日、9月5日、彩の国さいたま芸術劇場。これがロマン派の到達点!シューベルト以来の歌曲集の伝統に立ち、マーラー、ツェムリンスキーによって極限にまで達したドイツ・オーストリア音楽を全身で受け止めた3人の作曲家――シェーンベルクとその愛弟子ベルク、ヴェーベルン。音楽の伝統の壁を大きく乗り越える十二音技法を打ち立てる1921年以前――1899年から1910年にかけてこの3人は、爛熟したロマン派の表現の内側で新たな音楽の姿を模索しつづけ、歌詞と音楽が濃密に結びついた傑作群を産み落とした。シュテファン・ゲオルゲの詩による名高い「『架空庭園の書』より15の歌曲」をはじめロマン派の到達点に位置する作品群を響かせるのは、19世紀以降のドイツ・リートを得意とし新ウィーン楽派演奏で特に高い評価を得ている長島剛子・梅本実デュオ。真摯に作品と向き合う二人から浮き上がるのは、ロマンティシズムに溢れたドイツ・リートとしてのシェーンベルク、ベルク、ヴェーベルン。人間の内面をえぐる肉薄した演奏が、作品の真実を露わにする。 長島剛子 [Takeko Nagashima](S):札幌に生まれる。北星学園女子高等学校音楽科を経て、国立音楽大学声楽科卒業。同大学院修士課程独歌曲専攻修了。ドイツ・デットモルト北西音楽大学卒業。その後ケルン音楽大学マスタークラスにてリート解釈法の研鑽を積む。1998年に「長島剛子・梅本実 リートデュオ」を結成し、声楽とピアノによる緊密なコラボレーションにより、19世紀末から20世紀のドイツ歌曲の演奏と紹介を軸に継続的な活動を続けている。2001年にスタートした「世紀末から20世紀へ」のリサイタルシリーズは昨秋で13回を数え、その間、知られざる作曲家を含め、のべ33人の近現代作曲家の作品を取り上げたが、19世紀末以降のドイツ歌曲を網羅するレパートリーの広さは他の追随を許さない。またシリーズごとにテーマを設定し、様々な切り口でドイツ歌曲をプログラミングする独自の企画とその演奏水準の高さで毎回多くの反響を得ている。1998年「新ウィーン楽派」、2001年「世紀末から20世紀へ」のリサイタルにより札幌市民芸術祭大賞。また2003年1月には前年の「長島剛子・梅本実リートデュオ・リサイタル-世紀末から20世紀へPart II(シェーンベルク:「架空庭園の書」による15の歌曲他)により平成14年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞している。青木恵美子、伊藤京子、尾畑真知子、H. クレッチマー、白井光子、H. ヘルの各氏に師事。現在、国立音楽大学准教授。 梅本実 [Minoru Umemoto](P):長崎に生まれる。幼少の頃よりピアノを始め、福岡音楽学院で学ぶ。東京藝術大学附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、同大学院修士課程器楽科ピアノ専攻修了。末永博子、勝谷壽子、伊達純各氏に師事。ドイツ・デットモルト北西音楽大学卒業。さらに引き続きハンブルクにて研鑽を積む。R. F. クレッチマー、C. ハンゼンの各氏に師事。帰国後東京、札幌、福岡各地でソロリサイタル開催。札幌so.、九州so. と共演。またドイツ歌曲の共演ピアニストとして各地で幅広い活動を続けている。文部省在外研修員としてドイツ・カールスルーエ音楽大学において白井光子・H. ヘルのドイツ・リート解釈法クラスで学ぶ。作品内容の的確な把握に基づいて、響きを繊細にコントロールするピアニズムは長島とのリートデュオに遺憾なく発揮されている。札幌市民芸術祭大賞(1999年、2002年)、第9回道銀芸術文化奨励賞(2000年)、第29回札幌文化奨励賞(2001年)、平成14年度文化庁芸術祭優秀賞(2003年)受賞。北海道教育大学助教授等を経て、現在国立音楽大学准教授。 | ||
Shape of time 〜 Dual_N[久木山直・三上直子](作曲): Shape of time 10 - Ich bin’s… 〜 J. S. Bach: Matthäus-Passion, BWV 244 / Shape of time 09 – Ricercare_in_RE 〜 J. S. Bach: Das Musikalische Opfer, BWV1079 / Shape of time 11 - Près-lueur D 〜 C. Debussy: Prélude à “L’après-midi d’un faune” (これらの作品はタイトルに続くそれぞれの著名な作品と深い関わりを持って作曲された) | ||
エレクトロニック・コンポーザー・デュオ「Dual_N」が、音楽を形の因習から解き放つ! かつてモネが光と色彩の変化を追求したように、セザンヌが自然を面と色彩の世界として再構築したように、Dual_Nは音楽を音響のスペクトラムへと還元し、旋律やリズムとは別次元の音楽体験を耳の中に呼び起こす。素材となっているのはバロック音楽を総括したバッハ、そして20世紀の地平を切り拓いたドビュッシー。音楽史を変えた作品が21世紀の様式に身に包み、魅力的に、刺激的に生まれ変わる。 Dual_N(デュアル・エヌ):久木山直と三上直子によるエレクトロニック・コンポーザー・デュオ。音の響きの微細な変化、空気感を聞き出す美学に基づいた作品を発表している。ノイジーな電子音響であるが、その構造には古典的なハーモニー進行の核を残しており、通常の時間体験では気がつかない移行するハーモニー変化を聞き出すことと、音楽の歴史が生み出した作品群への電子的手段が可能にしたアプローチ、照射を行っている。 | ||
カメラータ | ||
世界的ソプラノ平山美智子が2013年、90歳の年に収録した日本歌曲集 曼珠沙華〔ひがんばな〕〜平山美智子、山田耕筰を歌う 松平頼暁/宇佐見英治:歌う木の下で(*)〔すべての猫族がいう/青いスピノザ/信州の泉〕 早坂文雄/佐藤春夫:春夫の詩に拠る4つの無伴奏の歌〜うぐいす(#) 山田耕筰/北原白秋(特記以外): この道/かえろかえろと/かやの木山の/待ちぼうけ/赤とんぼ(三木露風)/ カッコ鳥(野口雨情)/鐘が鳴る/からたちの花/葱坊主(西條八十)/六騎/ 青蛙(三木露風)/歌曲集「AIYANの歌」〜曼珠沙華 湯浅譲二/長田弘:おやすみなさい 平山美智子(S) 高橋アキ(P;*, #以外) ダニエーレ・ロッカート(Cb;*) | ||
録音:2013年12月、イタリア。シェルシをはじめとする現代作曲家による作品の卓越した歌唱で知られ、数々の歌曲の献呈も受けている世界的ソプラノ歌手・平山美智子。今なお現役でみごとな歌唱を聴かせる彼女が、90歳を迎えた2013年、ローマでのCD録音に選んだ作品は、長年温めていた日本歌曲だった。2015年に没後50年となる山田耕筰作品を中心に、親族である早坂文雄の無伴奏曲、松平頼暁の委嘱作品、湯浅譲二の話題作を収録。理想的な共演者・高橋アキを得て、日本人作曲家による名曲・近作を清新な表現で披露している。 平山美智子(S):1923年7月14日、東京に生まれる。1944年、東京音楽学校(現・東京藝術大学音楽学部)声楽科を卒業し、音楽家としてのキャリアを開始。1953年より、ローマの聖チェチーリア音楽院、シエナのキジアーナ音楽院で学び、ヨーロッパ各地の劇場へ出演。中でもプッチーニ『蝶々夫人』の演奏回数は百回を超える。1957年、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院で、モーツァルトの研究を始め、その後フーゴ・ヴォルフ以後の後期ロマン派のリートから無調、12音音楽の探究へ進む。1960年以後、ローマに定住。作曲家ドメニコ・グアッチェロとの出会いを契機に、現代音楽演奏へと身を捧げる決意をする。以来、フランコ・エヴァンジェリスティ、ジャチント・シェルシといった前衛作曲家との協力関係の下、捧げられた作品は百を超え、それらは欧州の主要な音楽祭、コンサート、ラジオ、テレビ放送等で演奏されている。特にシェルシとの協力関係は緊密で、 "Hô" (1960), "Taiagarù" (1962), "Khoom" (1962), "Three Latin Prayers" (1970), "Pranam I" (1972), "Sauh I - IV" (1973), そして "Canti del Capricorno(山羊座の歌)" (1962-72)といった作品が平山のために作曲された。 | ||
FONTEC | ||
「現代日本の作曲家」シリーズ第48集〜田中吉史:作品集 linea-respiro アルト・サクソフォンとピアノのための Attributes II (1995〜6) [齋藤貴志(アルトSax) 中村和枝(P)]/ 17人の奏者のための linea-respiro (1997)[ヨハネス・カリツケ指揮クラングフォルム・ウィーン]/ 6人の奏者のためのΦ(1998-9)[ユリアン・ヘンペル指揮アンサンブル・ムジークファブリーク]/ ヴィオラ、ピアノとテープのための Lessico famigliare (2000) [甲斐史子(Va) 中村和枝(P)]/ 二面の二十絃箏のためのつむぎ歌(2002)[吉村七恵・田村法子(二十絃箏)]/ ヴァイオリン・ソロのための bogenspiel I(2003)[辺見康孝(Vn)]/ ヴィオラとピアノの通訳によるL.B.へのインタビュー(2006) [笠川恵(Va) 藤田朗子(P)]/ ブルーノのアウラ、あるいはチューバとピアノの通訳によるインタビュー(2008) [橋本晋哉(Tu) 藤田朗子(P)] | ||
1992年からリリースを続ける「現代日本の作曲家」シリーズ。同時代作品の足跡を系統的・持続的に後世に残すことを目的とする同シリーズは、今回第48弾となる。第48集では、現在 金沢工業大学 情報フロンティア学部 心理情報学科で准教授を務める異色の作曲家、田中吉史の活動をとりあげる。独学で作曲を開始した田中だが、東京都立大学の学部・大学院で認知心理学を専攻した。非構築的な時間形成を試みるその作風は、他に類をみない独自の物。作品は、「真の創造性とは何か」という本質的な問題を聴衆へ問いかける。 田中吉史(たなかよしふみ):1968年兵庫県伊丹市出身。独学で作曲を始め、1994-5年に Chaya Czernowin 女史に師事。1988年及び1989年に日本現代音楽協会主催「現音作曲新人賞」入選。秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティヴァルで、1994年に奨学金賞、また1996年には秋吉台国際作曲賞を授賞。これまでに、世界各国の音楽祭で作品が取り上げられており、秋吉台フェスティヴァルやベートーヴェンハウス室内楽ホール(ドイツ)、武生国際音楽祭、Klangspuren2002(オーストリア)などの様々な音楽祭や演奏家、演奏団体、放送局等からの委嘱を受けて作曲を行っている。2006年より現代音楽セミナー&フェスティヴァル「秋吉台の夏」の招聘講師をつとめる。近年は、楽器演奏する際の身体的制約に注目した器楽作品や、既存の音楽作品から素材を抽出した作品、人間の話し声の録音に基づく「発話移植計画」シリーズを中心に手がけている。 | ||
「宇宙戦艦ヤマト2199」からの音楽 ミシェル・ルグラン/宮川彬良編曲:映画「ロシュフォールの恋人たち」〜キャラバンの到着とマクサンスの歌 レナード・バーンスタイン/ボコック編曲:映画「波止場」からの交響組曲 宮川泰&宮川彬良/宮川彬良編曲:「宇宙戦艦ヤマト2199」からの音楽(*) 宮川彬良:開眼序曲/「生業」〜第3楽章「易〜生業」 / 宮川泰/宮川彬良編曲:宇宙戦艦ヤマト 宮川彬良指揮大阪市音楽団 井場謙一、岡本雄一(T;*) 岸俊昭、杉江斉、滝川千春(Br;*) 田上知穂(S;*) | ||
録音:2014年10月28日、フェスティヴァルホール、大阪市音楽団第109回定期公演、ライヴ。(C) 2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会。2014年10月に行われた第109回定期の模様を収めた、大阪市音の新作が登場。市音は2014年4月に心機一転、新体制でスタートをきった。本作は音楽監督である宮川彬良の作・編曲を中心としたプログラム。「ロシュフォールの恋人たち」や「波止場」といった名画の編曲に加え、何と言っても注目なのは、現在公開中の映画「宇宙戦艦ヤマト2199」の劇中曲を集めた「「宇宙戦艦ヤマト2199」からの音楽」。大阪市音はこの映画とタイアップし、ヤマトファンの注目を集めている。1974年に放送された「宇宙戦艦ヤマト」のオリジナル楽曲に加え、最新作のために新たに書き下ろされた新曲も加え、まさに集大成といえる演奏。大阪市音ファンに加え、宇宙戦艦ヤマトのファンも必聴のCDになった。 | ||
マラン・マレ:ヴィオール曲集第3巻 組曲〔ニ長調/ト短調/ト長調/ハ短調〕
福沢宏、武澤秀平(ガンバ) 野入志津子(リュート) 山縣万里(Cemb) | ||
録音:2014年9月17日-19日、五反田文化センター。繊細な音楽性、抜きんでた技術と知性で日本を代表するヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の1人である福沢宏。多くのファンに期待されながらも、あえて自らの名義アルバムを作らなかった福沢が、満を持して初リーダーアルバムをリリースする。ヴィオラ・ダ・ガンバは16〜18世紀にかけて用いられたヴィオール属の楽器で、当時は宮廷音楽の隆盛もあり、盛んに演奏された。本作で採りあげたマレのヴィオル曲集は、この楽器の奏者が避けては通れない名曲。旧知の仲間を共演陣に迎え、積み重ねてきた経験によって磨き上げられた演奏からは、福沢の音楽家としての真摯な姿勢が伺える。ときに大胆に、ときに繊細に奏でられるヴィオラ・ダ・ガンバの響きは聴くものを魅了してやまない。同曲の代表的名盤の誕生。 | ||
漆原朝子〜サン=サーンス: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75 ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 |
漆原朝子(Vn) ベリー・スナイダー(P) | |
録音:2013年9月25日-27日、相模湖交流センター。漆原朝子は第2回日本国際音楽コンクールに芸大付属校在学中に最年少優勝し、その後東京芸術大学とジュリアード音楽院で学び、現在では演奏活動に加え、母校である東京芸大で後進の指導にもあたっている。古典から現代音楽まで幅広いレパートリーを誇り、繊細な音色による洗練された演奏で聴衆を魅了する漆原の新作はフランス・ベルギーの作品集。フランスの大家サン=サーンスのソナタ第1番と、ベルギーの夭逝した作曲家、ルクーの大変ドラマチックなソナタを収録した。ピアノのベリー・スナイダーとは長らく共演を重ねており、両者の緻密なやりとりも聴きどころ。漆原の瀟洒かつ緻密な演奏は収録曲との相性も良く、フランス、ベルギー楽派のエスプリが感じられる。 | ||
カバレフスキー 4 J.S.バッハ/カバレフスキー編曲:前奏曲とフーガ ハ短調 BWV 549 /8つの小前奏曲とフーガBWV 553-560より(*) カバレフスキー:6つの前奏曲とフーガ Op.61 (*) /35の子供のためのやさしい小品 Op.89 (#) / 4つのロンド Op.60 /5つのやさしい変奏曲 Op.51 有森博(P) | ||
録音:2014年1月23日-25日、富士見市民文化会館、キラリふじみ。なお、演奏者の意図に依り、(*)は2曲を組み合わせて交互に、(#)は逆順で、それぞれ収録している。ロシア音楽に大変造詣の深い有森博によるカバレフスキー作品集第4弾。1990年第12回ショパン国際ピアノコンクール最優秀演奏賞受賞、1992年に東京芸大大学院修了、その後モスクワで研鑽を続け、ロシア作品のエキスパートとして知られている。近年は名前こそ知られているものの、あまり紹介される機会の少なかったカバレフスキーに焦点を当て、知られざる作品を採りあげている。今作ではカバレフスキーが敬愛するバッハの作品を編曲した作品と、本人作の作品を交互に演奏し、ひとつの組曲として構想、有森ならではの独創性が光る内容となっている。確かな技術に裏付けられた明晰さと、過剰な表現は避けながらも情感性に満ちた演奏で、カバレフスキーの知られざる世界をお聴き頂きたい。 | ||
Musique pour le Cours de Danse Classique <EXCERCICES à la BARRE> 花のワルツ(眠れる森の美女)/パッチアダムスのテーマ/目覚めよと呼ぶ声が聞こえ/ 君住む街角(マイ・フェア・レディ)/序曲(こうもり)/ I Got Plenty O 'Nuttin'(ポーギーとベス)/ エンジェル・オブ・ミュージック(オペラ座の怪人)/ブエノスアイレスの冬/ハンガリー狂詩曲第2番/ ワルツ(マノン)/パリ・カナイユ/エレジー(弦楽セレナーデ)/ラデッキー行進曲/アダージョ(スパルタクス) <EXCERCICES au MILIEU> アンダンテ・スピアナート/ポル・ウナ・カペーザ/愛のかなしみ/あなたの声に私の心は開く(サムソンとデリラ)/ アリエッタ/民衆のうた(レ・ミゼラブル)/スペイン舞曲(ライモンダ)/イパネマの娘/ ジプシーの踊り(エスメラルダ)/王妃と奴隷の踊り(シェヘラザード)/男性ヴァリエーション(パキータ)/ コーダ(ディアナとアクティオン)/コーダ(ドン・キホーテ)/ Leggiero /4人の踊り(ラ・バヤデール)/ パピヨン/ amabile /パガニーニの主題による狂詩曲 森龍郎(監修) 稲葉智子(P) | ||
録音:2014年9月1日-2日、キラリふじみ。バレエ・レッスン用ピアノ・アルバムが登場! 新国立劇場バレエ団、新国立劇場バレエ団研修所、谷桃子バレエ団、スターダンサーズバレエ団等でレッスンピアニストとして活躍する、稲葉智子による待望のバレエ・レッスン用アルバム第1弾。新国立劇場バレエ研修所講師、公益社団法人日本バレエ協会理事などを務める森龍朗の監修のもと、バレエ中・上級者クラス用にアルバムを構成。レッスンのボリューム、選曲、テンポ設定、フレーズ感など、ダンサーの目線、アカンパニストの目線で細かく調整し、このアルバム全体のトータルバランスにも留意した。レコーディングにはスタインウェイがあるコンサートホールを使用し、みずみずしい美音と躍動感のある響きの中に、広がりと空間の大きさを聴かせてくれる。クラシックの名曲からポップス、ミュージカル、映画音楽まで、稲葉の幅広いレパートリーと繊細かつ刺激的な演奏を楽しみながら、バレエレッスンに使用できるアルバムとなっている。バーレッスンは右・左別トラックに収録している。 | ||
第82回(平成27年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲 小学校の部「地球をつつむ歌声」(同声二部)〔作詞:日野原重明|作曲:加藤昌則〕 中学校の部「プレゼント」(混声三部、女声三部) 〔作詞: Saori(SEKAI NO OWARI)|作曲: Nakajin(SEKAI NO OWARI)|編曲:大田桜子〕 高等学校の部「メイプルシロップ」(混声四部、女声三部、男声四部)〔作詞:穂村 弘|作曲:松本望〕 | ||
発行: NHK サービスセンター。年を追うごとにますます大きな盛り上がりを見せる「NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」。待望の平成27年度課題曲の合唱・カラピアノCDの登場。小学校・中学校・高等学校各部の課題曲の模範唱(全体合唱)・カラピアノをまとめて1枚に収録。「Nコン」2015年のテーマは「ピース♪」。2015年、日本は戦後70年を迎える。好きな音楽を自由に楽しむことができる、いまの私たち。そんな当たり前の毎日は、平和であるからこそ。合唱を通して、一人ひとりに平和について考えてほしい、という願いをこめたテーマ。注目は大人気のバンド「SEKAI NO OWARI」作詞(Saori)・作曲(Nakajin)、中学校の部課題曲「プレゼント」。コンクールのみならず、クラス合唱の定番曲としても広く歌われること間違いなしの3曲。 | ||
平成26年度こども音楽コンクール〜 小学校合唱編 1〔2015/3/25発売〕 | ||
平成26年度こども音楽コンクール〜 小学校合唱編 2〔2015/3/25発売〕 | ||
平成26年度こども音楽コンクール〜 小学校合唱編 3〔2015/3/25発売〕 | ||
平成26年度こども音楽コンクール〜 中学校合唱編 1〔2015/3/25発売〕 | ||
平成26年度こども音楽コンクール〜 中学校合唱編 2〔2015/3/25発売〕 | ||
平成26年度こども音楽コンクール〜 小学校合奏編 1〔2015/3/25発売〕 | ||
平成26年度こども音楽コンクール〜 小学校合奏編 2〔2015/3/25発売〕 | ||
平成26年度こども音楽コンクール〜 中学校合奏編 1〔2015/3/25発売〕 | ||
平成26年度こども音楽コンクール〜 中学校合奏編 2〔2015/3/25発売〕 | ||
LE PETIT DISQUE全点当店未案内。2015年1月現在の発売アイテムは以下がすべて。 | ||
桜井大士(Vn)、「四季」「クリスマス協奏曲」 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 Op.8 より「四季」(*) 〔ホ長調「春」 Op.8 No.1, RV.269 /ト短調「夏」 Op.8 No.2, RV.315 / ヘ長調「秋」 Op.8 No.3, RV.293 /ヘ短調「冬」 Op.8 No.4, RV.297 〕 コレッリ:合奏協奏曲 ト短調「クリスマス協奏曲」 Op.6 No.8 (#) J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068 〜第2楽章「G線上のアリア」(#) 桜井大士(Vn)指揮 尾池亜美、松本由梨、二瓶真悠、岩田慶子(Vn) 須山暢大(Va) 西方正輝、原永里子(Vc) 片岡夢児(Cb) 上野星矢(Fl) 中村恵美(Cemb)他 | ||
録音:2013年11月23日、JT ホール(*) /2013年12月13日、サントリーホール・ブルーローズ(#)、すべてライヴ。発売:2014年。 精力的な演奏活動を行う桜井大士が、ヴァイオリニストを志す切っ掛けとなった「四季」を弾き振りでライヴ録音。彼の音楽を具現化。高い音楽性と充実度が聴いて取れる魅力あふれるアルバム。桜井大士は1987年、埼玉県生まれ。東京藝術大学付属高校を経て、東京藝術大学音楽学部ヴァイオリン専攻卒業。同大学内にて福島賞、及び同声楽賞を受賞。2012年、東京藝術大学大学院博士課程を修了。ヴァイオリンを永峰高志、清水高師、荒井英治の各氏に師事。2012年よりソリストとしての活動を本格的に開始し、これまでに当レーベルから2枚のCDをリリースしている〔 Poeme perpetuel (LPDCD-008)、はてしなきうた (LPDCD-009) 〕。 | ||
原 永里子(Vc)〜風の記憶 森田花央里:風の記憶 / サン=サーンス:動物の謝肉祭〜白鳥 / パラディス:シチリアーナ シューマン:詩人の恋 Op.48 〜第1曲「美しい五月に」/ミルテの花 Op.25 〜第7曲「蓮の花」/ 子供の情景 Op.15 〜第7曲「トロイメライ」 / メンデルスゾーン:無言歌集〜甘い思い出/無言歌 Op.109 エルガー:朝の歌 / フォーレ:イスファハーンの薔薇 Op.39 No.4 /ある1日の詩 Op.21 〜第3番「別れ」 J.S.バッハ:アリオーソ / J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア 原永里子(Vc) 宇根美沙惠(P) | ||
録音:2014年7月31日、三鷹市芸術文化センター「風のホール」/発売:2014年。原永里子は愛知県出身。東京藝術大学音楽学部卒業のチェリスト。大学在学中よりチェリストとして多方面にて活動を行い、チェロの講師としても人気。新曲「風の記憶」は同級生の女性作曲家による作品。チェロならではの低音が存分に表現された4分42秒の美しい曲。アンニュイな雰囲気を持って現れる低音から目覚めていくような高音へのメロディへと向かう様が、タイトルの持つイメージと相まって、とても感動的。 | ||
尾池亜美 [Oike Ami](P)〜 French Romanticism フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75 / ドビュッシー:夢 尾池亜美(Vn) 佐野隆哉(P) | ||
録音:2013年12月4日、三芳町文化会館「コピスみよし」/発売:2014年。尾池亜美は1988年生まれ。3歳からヴァイオリンを始め6歳から2年間にわたるスイス在住中に世界的なヴァイオリン教育者ハビヴ・カヤレイHabib Kayaleh氏に師事。ジュネーヴ音楽祭で11歳の時にオーケストラと共演。帰国後、石川志都子氏に師事。東京芸術大学卒業後、ロームミュージックファンデーションの奨学生として渡欧。国内外の数々の賞を得て、国内外のオーケストラと共演しつつソリスト、室内楽にも活動の幅を広げている注目の若手ヴァイオリニストによるファースト・アルバム。 | ||
佐野隆哉 [Sano Takaya](P)〜 DANZA リスト:村の居酒屋での踊り「メフィスト・ワルツ第1番」 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/優雅で感傷的なワルツ / ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲 Op.2 プーランク:即興曲第15番 ハ短調「エディット・ピアフへ捧ぐ」/愛の木径 サン=サーンス:ワルツ形式によるエチュード Op.52 No.6 / ショパン:舟歌 Op.60 サン=サーンス/リスト&ホロヴィッツ編曲:死の舞踏 Op.40 佐野隆哉(P) | ||
録音:2013年6月20日、26日、三鷹市芸術文化センター「風のホール」/発売:2013年。佐野隆哉は1980年生まれ。東京藝術大学大学院修士課程を修了後2005年に渡仏。パリ、スコラ・カントルム高等課程を最優秀で修了。後にパリ国立高等音楽院博士課程を2008年に修了。在学中から世界各地のコンクールで入賞し且つフランス、日本国内のオーケストラと共演。ソロ活動に留まらず、パリ国立高等音楽院室内学科を最優秀で卒業した実績から多くのアーティストの信頼を受け、積極的に活動している。ファースト、ソロ・アルバムとなる本作品ではショパンやラヴェルにて繊細さと高度な音楽性を感じさせ「メフィストワルツ」や「死の舞踏」では恐るべき超絶技巧を披露している。 | ||
桜井大士 [Sakurai Taishi](Vn)〜はてしなきうた バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番〜シャコンヌ / アーン:私の詩に翼があったなら モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第21番 ホ短調 K.304 / ワーグナー:ヴァルターの懸賞歌 ビゼー:耳に残るきみの歌声 / ラヴェル:ツィガーヌ / ショーソン:はてしなき歌 Op.37 /詩曲 桜井大士(Vn) 薄井俊樹(P) | ||
録音:2013年4月9日-10日、三鷹市芸術文化センター「風のホール」/発売:2013年。1987年生まれの桜井大士によるセカンド・アルバム。5歳からヴァイオリンを始め清水高師氏に師事。国内で数々の賞を得て、東京藝術大学大学院修士課程を2012年に修了。同年ソリストとしての活動を開始。独特の美音とレガートを駆使し、情熱の高鳴りを感じさせる演奏スタイルで多くのファンを持ち、魅了する。 | ||
桜井大士 [Sakurai Taishi](Vn)〜 Poeme perpetuel 松任谷由美:ひこうき雲 / マシコタツロウ:ハナミズキ」(一青窈の代表作の1つ) 見岳章:川の流れのように(美空ひばりの代表作の1つ) / 山田耕筰:この道 / 成田為三:浜辺の歌 中田喜直:夏の思い出 / 井上陽水:少年時代 / いずみたく:見上げてごらん夜の星を(坂本九の代表作の1つ) 滝廉太郎:荒城の月 / 山田耕筰:赤とんぼ / 桑田佳祐:白い恋人達(サザンオールスターズによる冬の定番) 尾崎豊: I Love You / 文部省唱歌:仰げばとうとし / 日本民謡:さくらさくら 桜井大士:果てしなき詩 [Poeme perpetuel] pour violon et piano 桜井大士(Vn) 内門卓也(P) | ||
録音:2012年4月11日、三鷹市芸術文化センター「風のホール」/発売:2012年。桜井大士による、美しい名曲を言葉の無い音のみで表現した意欲的なファースト・アルバム。 | ||
小田裕之 [Oda Hiroyuki](P)〜献呈 [Widmung] リスト:ワーグナーの「イゾルデの愛の死」 S.447 / ヤナーチェク:草陰の小径第1集〜第7曲「おやすみ」 シェーンベルク:6つの小品 Op.19 / ワーグナー:アルバム・ソナタ WWV.85 シューマン:子供の情景〜トロイメライ / ヨセフ・スク:子守歌 Op.33 / シューマン/リスト編曲:献呈 S.566 ドビュッシー:ベルガマスク組曲〜月の光 / シューマン:アラベスク Op.18 / リスト:愛の夢 S.541 小田裕之(P) | ||
録音:2012年4月12日、6月12日、東大和市民会館「ハミング・ホール」/発売:2012年。使用楽器: C. BECHSTEIN C 234。札幌市出身の小田裕之によるセカンド・アルバム。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。後に同大学研究科を経てプラハに留学し2003年に帰国。国内外での演奏活動のほか、皇居内での御前演奏会にも出演。また、楽譜の校訂や解説を手がける等、研究活動や後進の育成にもつとめている。 | ||
高木梢 [Takagi Kozue](P)〜 ママと子供のためのピアノアルバム モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番 ハ長調 K.545 〜ロンド / シューマン:子供の情景〜トロイメライ ギロック:雨の日の噴水 / サティ:子守歌 / ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 / 小田和正:言葉にできない 高木梢(P) | ||
録音:2011年、三鷹市芸術文化センター「風のホール」/発売:2011年。子育てをするママ、胎教や子供たちに向けた全6曲を収録したミニ・アルバム。ジャケット装丁は絵本「おかあさん」などでおなじみの、水彩を使用し光を意識しストーリー性がある作風のイラストレーター江頭路子〔えがしらみちこ〕氏による物。 | ||
高木梢 [Takagi Kozue](P)〜 Piano Album ラヴェル:「鏡」より〔悲しき鳥/洋上の小船〕/前奏曲/亡き王女のためのパヴァーヌ ショパン:夜想曲〔第16番 変ホ長調 Op.55 No.2 /第2番 変ホ長調 Op.9 No.2 〕/ マズルカ〔第8番 変イ長調 Op.7 No.4 /第9番 ハ長調 Op.7 No.5 /第15番 ハ長調 Op.24 No.2 / 第23番 ニ長調 Op.33 No.2 /第31番 変イ長調 Op.50 No.2 / 第33番 ロ長調 Op.56 No.1 /第34番 ハ長調 Op.56 No.2 /第35番 ハ短調 Op.56 No.3 〕 ロバート・マクスウェル: EBB TIDE 〔引き潮〕 高木梢(P) | ||
録音:2008年10月4日、三鷹市芸術文化センター「風のホール」/発売:2009年。高木梢は宮崎県に生まれ。東京学芸大学大学院修士課程を修了後から演奏活動を開始。本格的なクラシック音楽からポピュラー音楽まで幅広く手がけつつラジオやテレビ番組にも登場する等、多方面でより良質な音楽を多くの人々に伝える活動を展開。現在二子の母親としてママ・ピアニストと呼ばれ、親しまれている。ハープ奏者ロバート・マクスウェルによる波と砂のざわめきを音で表現した印象的な収録曲「引き潮」に象徴される、美しくもはかない自然や人間の感情への思いを具現化したアルバム。 | ||
EVEREST/KII 〔国内盤のみの発売〕 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)アナログ初期の高音質レーベルとして知られつつも、様々な意味で良盤に恵まれない EVEREST レーベルの SACD 化第2弾。1990年代に VANGUARD がライセンスを受けて発売し、CD世代にもその高音質が知られたが、それらの盤は VANGUARD 社主の死去により市場から姿を消している。単発的にアメリカの復刻レーベルなどがが LP や DVD オーディオを発売しているが、CDフォーマットでは、21世紀以降初の高音質&体系的リリースとなりそう(現在流通しているイギリス盤 CD は、マスターからの復刻ではないと思われる)。『オリジナル35ミリ磁気フィルムよりSACDリマスタリング。驚異の音質で蘇った「エヴェレスト」音源が待望の復活!』『エヴェレスト・レーベルは1950年代後半に、ハリウッド映画と同じ35ミリ磁気テープを用いて、ステレオ最初期ながら驚異的な音の良さで世界のオーディオ・ファンを興奮させました。日本でも故・長岡鉄男氏が激賞して紹介したため、今日でも伝説のレーベルとして特別な存在となっています。長くカタログから消えていましたが、今回オリジナル35ミリ磁気テープからSACDリマスタリングを施し、50年以上前の録音とは信じ難い鮮明なサウンドを蘇らせました。楽器の分離の良さ、生々しさもさることながら、驚くべきエネルギーに圧倒されます。最新の録音に優るとも劣らぬレンジの広さ、情報量の多さ、歪みの少なさはオーディオ・ファイルとして理想的。初めて聴かれる方々も、その鮮烈なサウンドにショックを受けるはず。約50点あるエヴェレストのカタログを順次リリースする予定となっていますが、第2回はグーセンスの「春の祭典」をメインに、長岡鉄男氏高弟の炭山アキラ氏が厳選した5タイトル。ジャケットもカップリングもLP発売時のままを再現。ファンにもたまらない装丁になっています。これらのディスクはライセンスでキングインターナショナルが独占制作・販売しております。輸入盤は存在しませんので、予めご了承下さい。』とのこと。 | ||
ストラヴィンスキー: バレエ組曲「春の祭典」 |
ユージン・グーセンス指揮 LSO | |
録音:1959年10月、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール、ロンドン。『信じ難いエネルギーとカロリーで迫る「春の祭典」』『1921年に「春の祭典」のイギリス初演を行なったのはグーセンス指揮ロンドン交響楽団でした。作曲当時の雰囲気を知る演奏者による、貴重な記録と申せましょう。「春の祭典」は今日でこそ20世紀屈指の名作として親しまれていますが、1959年当時は録音の数も少なく、不協和音と野蛮なリズムに満ちた現代音楽として恐れられていました。しかしこの演奏は今日の耳でも、鮮度の高さ、情報量の多さ、分離、音場感の明快さに加え、物凄いエネルギーに満ちた名録音で、SACD化により凄みを増しています。』 | ||
ヴィラ=ロボス: カイピラの小さな汽車(ブラジル風バッハ第2番) ヒナステラ:バレエ音楽「エスタンシア」/ バレエ音楽「パナンビ」 |
ユージン・グーセンス指揮 LSO | |
録音:1958年8月、11月、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール、ロンドン。『SACD化により南米の原色的強烈さを増した名盤』『南米の情熱と熱気が50年以上を経ても色褪せない名録音。ブラジルの田舎をのどかに走る汽車を描いたヴィラ=ロボス作品は、ブラジルの熱い空気感も伝わってくるようなリアルさ。ヒナステラの情熱的なバレエ音楽も原色的強烈さが魅力。SACD化により、物凄い音圧で迫るオーケストラ・サウンドをさらに満喫できます』 | ||
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」(全曲) | エンリケ・ホルダ指揮 LSO | |
録音:1959年11月、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール、ロンドン。『何という生命力とエネルギー』『50年以上前の録音とは信じ難い音場感で、一曲目冒頭の手拍子からして、目の前にいるようなリアルさで伝わってきます。SACD化により音の鮮明さ、楽器の分離が驚異的に向上しました。何より物凄い生命力とエネルギーに驚嘆させられ、スペイン的な情熱と独特な色香に満ちたファリャの魅力をたっぷり味わせてくれます。』 | ||
レスピーギ:ローマ三部作 交響詩〔ローマの噴水/ローマの松/ローマの祭り(#) 〕 マルコム・サージェント指揮(#以外) ユージン・グーセンス指揮(#) LSO | ||
録音:1959年10月(無印)、1960年8月(#)、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール、ロンドン。『恐怖ら(代理店記載ママ)感じるオーケストラの圧倒』『オーケストラの機能を駆使しつくすレスピーギのローマ三部作。まるでハリウッド映画のような極彩色のパノラマが広がります。ことに「ローマの祭り」のオーケストラの騒乱ぶり、「ローマの松」の最後の盛り上がりなど、SACD化された情報量の多さに押しつぶされそうな錯覚さえおこします。また、「ローマの松」でレスピーギが指示した鳥の鳴き声のレコードの部分、静寂のなかで聴こえる針音もリアル。最高のオーディオ・ファイルと申せましょう。』 | ||
バルトーク:管弦楽のための協奏曲 | レオポルド・ストコフスキー指揮 ヒューストンso. | |
録音:1960年3月、ヒューストン。『最盛期ストコフスキーの凄さを伝える名録音』『ストコフスキーは、67年に及ぶその長い演奏活動にわたり、録音を続けました。しかし最盛期の高音質録音が少なく、今日その凄さを実感できずにいるのが残念の極み。このバルトークはまさにそれを伝える超貴重な録音。オーケストラの機能を駆使した作品なうえ、ストコフスキーならではの演出上手で一気に聴かせていまします。みなぎる生命力も感動的。』 | ||
FINE NF | ||
モーツァルト: 弦楽四重奏曲第1番 ト長調「ローディ」K.80(弦楽合奏版)/カッサシオン ト長調 K.63 / セレナード第6番 ニ長調「セレナータ・ノットゥルナ」K.239 森悠子(音楽監督) 長岡京室内アンサンブル | ||
録音:2014年2月8日 他、長岡京記念文化会館。長岡京室内アンサンブルの第7弾は、モーツァルトの3作品。2001年に「長岡京室内アンサンブル Début」(NF-60101)をリリースし、「驚異のアンサンブル」と評され、衝撃のデビューを果たした。特にモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は、今までどのアンサンブルからも聴かれない清心な響きと音色、精度の高い演奏で驚きをもってむかえられた。さらに、わが国初のハイブリッドSACDとして高品位録音としても大きな反響を呼んだ。その後、第2弾の「In memory of Hideo Saito」ではモーツァルトのディヴェルティエントK.136-138を収録しており、これらの作品も含めてモーツァルトは演奏会でしばしばを取りあげられており、長岡京室内アンサンブルのレパートリーの中核をなす作曲家。その後、長岡京室内アンサンブルは配置にもさまざまな工夫をこらし、「東洋と西洋」(NF-6015)では、両翼にチェロ、中央にコントラバという、バス・ピラミッド配置を採用していまが、今回収録では、半円形の3つのクァルテットにソリスト群を加えた新たな配置を取り入れており(写真と配置イメージ図を参照)、音色と響きにも一層の深化が聴き取れる。収録は、長岡京室内アンサンブルの発生の地であり、本拠地ともいえる長岡京記念文化会館で2014年の2月におこなわれた公演と、前日に行われた録音セッションから制作しており、高品位録音としてハイブリッドSACDでリリースする。長岡京室内アンサンブルの新たな境地を是非お聴き頂きたい。 | ||
ミューズエンターテインメイト 〔ソニー・ミュージックダイレクト〕 | ||
礒絵里子(Vn) + 新垣隆(P/作曲) ロンド〜珠玉のヴァイオリン名曲集 新垣隆:ロンド / エルガー:朝の歌/夜の歌 / ポンセ/ハイフェッツ編曲:エストレリータ ドビュッシー/ハイフェッツ編曲:ゴリウォーグのケークウォーク / ディニク:ひばり モンティ:チャルダーシュ / ドヴォルジャーク/クライスラー編曲:我が母の教え給いし歌 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン / グラズノフ:瞑想曲 / マスネ:タイスの瞑想曲 クライスラー:愛の喜び/愛の悲しみ / サン=サーンス/ハイフェッツ編曲:白鳥 ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌 / 新垣隆:哀しい鳥 礒絵里子(Vn) 新垣隆(P/作曲) | ||
録音:2014年12月3日-5日、三芳町文化会館コピスみよし、セッション。本場ベルギーで学んだ礒絵里子のヨーロッパ本流のヴァイオリンと、陰の天才から真の天才へと大きな変貌を遂げた新垣隆のピアノによる珠玉のヴァイオリン名曲集。このアルバムでは、新垣隆の作曲による「ロンド」「哀しい鳥」という2曲の魅力溢れる新曲を収録、多彩な音のパレットを持つ彼の非凡な才能が開示されている。新垣隆自身の名前が冠されるクラシック・アルバムとしては初となるこの「ロンド」は、新曲以外に、数多ある世界中のヴァイオリン名曲の中からまさに宝石のような全16曲を収録、薫り立つような音の花束は、聴く人の琴線に深く触れることだろう。学生時代から長きに渡り深い友情と信頼を醸成してきた礒と新垣による至高のデュオ・サウンド、その芸術が今、ここに結晶し、そして飛翔する。 礒 絵里子 [Eriko Iso] (Vn):桐朋学園大学卒業後、I.オイストラフ氏に招かれ、文化庁芸術家在外派遣研修員としてブリュッセル王立音楽院に留学。大賞を受賞し首席修了。マリア・カナルス国際コンクールほか国内外の数々のコンクールで入賞。世界各地でのリサイタル、ソリストとしてチェコフィル、ヴェネツィア合奏団など国内外のオーケストラと多数共演し「知性と感性と技術の実力派」と高い評価を得る。愛知万博での草刈民代氏とのコラボレーションは話題を呼んだ。宮崎国際音楽祭へは毎年参加、「題名のない音楽会21」「アインシュタインの眼」ほかテレビ・ラジオ出演も多く、現在FMヨコハマ「礒絵里子の SEASIDE CLASSIC 」でパーソナリティを務めている。全国各地での学校訪問コンサート、企業環境TVCFの演奏出演をきっかけに社会貢献活動に積極的に寄与。‘07デビュー10周年を記念しリサイタルシリーズを開始。第1回「ベルギー・コレクション」は好評を博し、NHK「クラシック倶楽部」で放映。若手演奏家世代の一翼を担う実力派ヴァイオリニストとしてメインのソロ活動に加え、デュオ・プリマやアンサンブルΦ(ファイ)など多彩な演奏活動を展開。真摯な演奏への取り組み、確かな技量に基づいたヨーロッパ仕込みの洗練された感性には定評があり「気負いのないしなやかな活動ぶりが、クラシック音楽シーンで着実に存在感を放っている」など各媒体で高く評されている。 新垣 隆 [Takashi Niigaki] (ピアノ、作曲):1970年東京に生まれる。4歳よりピアノを始め、ヤマハ音楽教室や千葉県立幕張西高校音楽科などを経て、1989年桐朋学園大学音楽学部作曲科に入学。在学中、若き同志による型破りな音楽に視覚的な要素を加えた演奏会「冬の劇場」に参画。同学科を卒業後、作曲家ピアニストとして多岐にわたり精力的に活動する。ピアニストとしては数々の演奏家たちと同じ舞台に立つ他、サイレント映画の伴奏も数多くこなし、そのエンターテイメント性と共に近代を検証するひとつの方法の提示としても評価され注目を集めている。作曲家としては、昭和期における作曲家達の研究に従事し現代音楽を主体としているが、ジャンルはその枠におさまらない。映画やCM音楽の作曲も手掛けている。教育者としては、2013年度まで母校の非常勤講師を約20年にわたり務める他、アマチュアのためのピアノコンペティションの企画・伴奏や八千代so. の指揮を務めるなど、多くの人々との触れ合いを通じてクラシック音楽をより身近なものとして楽しめるよう尽力している。最近ではテレビ・ラジオ番組に出演し、親しみやすいキャラクターとして今までとは違う一面も見せ輝きを増している。作曲を南聡、中川俊郎、三善晃、ピアノを中岡秀彦、河内純、夢藤哲彦、森安耀子、指揮法を高階正光の各氏に師事。新垣隆名義のCDとして、礒絵里子(Vn)とのデュオ・アルバム「ロンド」(ソニー・ミュージックダイレクト)及び吉田隆一(バリトン・サックス)とのデュオ・アルバム「N/Y」(APOLLO SOUNDS)がリリースされている。 |
CENTREDISCS 〔CMC〕 (加) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)CANADIAN MUSIC CENTRE(CMC;カナダ音楽センター)が発行している、カナダの現代音楽家(作曲家、演奏家とも)のためのレーベル。品番は番号の下2桁が発売年、上2桁〜3桁が通し番号(当レーベルによる他レーベル配給分を除く)。#国内代理店が無いため、当店独自のご案内です。ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
カナダの作曲家たちの肖像〜ヴァイオレット・アーチャー(1912-2000): シンフォニエッタ(1968) [ジョン・エイヴィソン指揮 CBC ヴァンクーヴァー室内o./1974頃? ]/ ピアノ三重奏曲第2番(1956/57)[ハーツ三重奏団〔ヤエラ・ハーツ(Vn) タルモン・ハーツ(Vc) デイル・バートレット(P)〕/1990年頃? ]/ 弦楽四重奏曲第3番(1981)[アルバータ大学SQ 〔ノーマン・ネルソン、ラリー・フィッシャー(Vn) マイケル・ボウイ(Va) クロード・ケニソン(Vc)〕/1983年以前]/ 鐘(1949)[ジェフリー・ワディントン指揮 CBC o.& cho. /1955年頃、モノラル] | ||
録音:[/内]/発売:2002年。録音年は当盤には記されておらず、 LP 発売年等からの推測。 アーチャーはイタリア系の両親の下、ヴィオレート・バレストレーリとしてモントリオールに生まれた作曲家、指揮者、打楽器奏者、ピアニスト、オルガニスト(1940年に家族が改姓し、アーチャー姓となっている)。 1942年3月にエイドリアン・ボールトが彼女の作品、序曲「ブリタニア」(1941)を取り上げた事が作曲家としての契機となり、 1942年夏、ニューヨークでバルトークに師事して民族音楽と変奏に対する知識を深め、さらに1947年から1949年にかけてイェール大学で、当時アメリカ在住だったヒンデミットを主任教授として更なる勉学を積み、1962年以降1978年までカナダのアルバータ大学で教鞭を取った。 #このシリーズには、CD 1 にアイタン・コーンフィールドのプロデュースによる各作曲家の音声ドキュメンタリーが収録され、楽曲は CD 2 のみに収録されています。 | ||
カナダの作曲家たちの肖像〜オスカル・モラヴェッツ(1917-2007): ハープと室内オーケストラのための協奏曲(1976) [ジャネッタ・バリル(Hp) ウリ・メイヤー指揮エドモントンso./1988年頃]/ 弦楽四重奏曲第5番「モーツァルト讃」(1991) [オルフォードSQ 〔アンドルー・ドウズ、ケネス・パーキンズ(Vn) ソフィー・レンソウ(Va) デスモンド・へービッグ(Vc)〕/1991年以降]/ ピアノのための組曲(1968)[アンジェラ・ヒューイット(P)/1979年3月]/ 交響詩「駅」(1979)[ジョン・ラバック指揮カナダ国立青少年o./1980年頃] | ||
録音:[/内]/発売:2002年。録音年は当盤には記されておらず、 LP 発売、 CD 初出年等からの推測。 モラヴェッツはボヘミア〔現・チェコ〕のスヴェトラー・ナト・サーザヴォウ生まれ。19歳の時、当時プラハのドイツ歌劇場音楽総監督を務めていたジョージ・セルから副指揮者就任を打診された程の才能を示していたが、ナチに追われ1940年にカナダへ移住、以降同世代カナダの代表的作曲家と看做されるようになった。 #このシリーズには、CD 1 にアイタン・コーンフィールドのプロデュースによる各作曲家の音声ドキュメンタリーが収録され、楽曲は CD 2 のみに収録されています。 | ||
カナダの作曲家たちの肖像〜 ターリヴァルディス・ケニンシュ〔ケニニュシュ〕(1919-2008): クラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための七重奏曲(1949) (*) [ミルトン・バーンズ指揮トロント・レパートリー・アンサンブル/ 1970年3月1日、スカボロ・カレッジ〔現:トロント大学スカボロ〕、トロント]/ ピアノ・ソナタ第1番(1961)[アルトゥルス・オゾリンシュ(P)/1973年頃、イートン講堂]/ ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための五重奏曲(1983) [ウィリアム・エイド(P) シンシア・ステリェス(Ob) グウィリム・ウィリアムズ(Cl) ハーカス・ヘニガー(Hr) ジェラルド・ロビンソン(Fg)/ 1975年頃、ライアーソン統一教会、ヴァンクーヴァー]/ 交響曲第4番(1972) [ジョン・エイヴィソン指揮 CBC ヴァンクーヴァー室内o./1974頃? ] | ||
録音:[/内]/発売:2003年。 ケニンシュはラトヴィア生まれの作曲家、教師、ピアニスト、オルガニスト。10代でピアノを学ぶためフランスへ留学した後、母国へ戻ってピアノと作曲を修め、再度1945年から1951年までパリ音楽院へ留学、メシアンに音楽美学と楽曲分析を、トニー・オーバンから作曲を それぞれ学び、1950年に一等賞を得て卒業した。当盤にも含まれる(*)は1949年、ヘルマン・シェルヘンがダルムシュタット夏季現代音楽講習会で取り上げており、注目されていた事が伺える。ケニンシュは1951年、トロントの教会から教会音楽家として招かれカナダへ移住、翌年からトロント大学で教え始め、さらに1956年カナダ国籍を取得した。著名な弟子には作曲家のイマント・ラミンシュや、当盤でも演奏に加わっているピアニストのアルトゥルス・オゾリンシュ〔オゾリニュシュ/ Arturs Ozoliņš / Arturs Ozolins /日本での慣用表記:アーサー・オゾリンズ〕がいる。 #このシリーズには、CD 1 にアイタン・コーンフィールドのプロデュースによる各作曲家の音声ドキュメンタリーが収録され、楽曲は CD 2 のみに収録されています。 | ||
オスカル・モラヴェッツ(1917-2007):ヴァイオリンとピアノのための作品全集 ヴァイオリン・ソナタ〔第1番(1956) /第2番(1965, rev.1981) /第3番(1985) 〕/ A Child's Cry from Izieu (1987) (*) / ヴァイオリンとピアノのためのデュオ(1946, rev.1947) ジャスパー・ウッド(Vn) デイヴィッド・ライリー(P) | ||
録音:2006年12月14日-15日、2007年1月18日-19日、CBC スタジオ1、ヴァンクーヴァー、カナダ/発売:2007年。(*)は世界初録音。2009年東海岸音楽賞「年間クラシック音楽」部門&2008年西部カナダ音楽賞「傑出したクラシック音楽録音」部門 、各受賞盤。ウッドはモラヴェッツと長年親交を持っていたという。 | ||
ENDEAVOUR CLASSICS (米) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)1010-1012 は再案内、それ以外は当店&国内未案内旧譜。2003年創業、ヴァン・クライバーン・コンクール・ファイナリストのカバッシを、コンクール後いちはやく起用したりと、なかなかの目の付け所を見せていたレーベルだが、新譜は2010年以降発売されていない。徐々に入手不能になると思われるので、お早めに。 | ||
Escaping 〜ダヴィデ・カバッシ J.S.バッハ:カプリッチョ「最愛なる兄の旅立ちに寄せて」 BWV 992 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110 ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24 ダヴィデ・カバッシ(P) | ||
録音:2008年9月19日-21日、サラ・ミケランジェリ〔ミケランジェリ・ホール〕、モンテヴェルディ音楽院、ボルツァーノ、イタリア/発売:2009年。 | ||
ピクチャーズ〜ダヴィデ・カバッシ ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 ドビュッシー:版画/喜びの島 |
ダヴィデ・カバッシ(P) | |
録音:2007年10月12日-14日、ベルナレッジョ、イタリア/発売:2008年。ミラノ生まれのカバッシ(1976-)はロザリン・テュレック、レオン・フライシャーに師事。2005年の第12回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール・ファイナリスト(第4位〜第6位相当)。2010年代前半以降、母国イタリア DECCA へも録音している。 | ||
バルトーク(1881-1945):ヴァイオリンとピアノのための作品集 ヴァイオリンとピアノのためのラプソディ第2番 Sz.89 /コントラスツ Sz.111 (*) / ハンガリー民謡/ヴァイオリンとピアノのためのアンダンテ/ルーマニア舞曲 ジャスパー・ウッド(Vn) デイヴィッド・ライリー(P) リカルド・モラレス(Cl;*) | ||
発売:2005年。 | ||
チャールズ・アイヴズ(1874-1954):ヴァイオリンとピアノのための作品集 ヴァイオリン・ソナタ第4番「キャンプの集いの子供の日」/戦没将兵記念日/ラルゴ/ ヴァイオリン・ソナタ第3番/歌曲集(マシュー・フエルスト編曲/ヴァイオリンとピアノのための)(*) 〔5月の氷点下/私の上にとどまれ/ケイレン/野の寂しさ/ロザムンデ/前兆と神託/子守歌〕 ジャスパー・ウッド(Vn) デイヴィッド・ライリー(P) | ||
発売:2005年。(*)は同編曲による世界初録音。 | ||
デイヴィッド・ジャルバート〜コリリアーノ&ジェフスキ:バラードと幻想曲集 ジョン・コリリアーノ(1938-):幻想的練習曲〔左手独奏で/レガート/五度から三度へ/装飾音/メロディ〕 フレデリック・ジェフスキ(1938-):北アメリカのバラード 〔いやな思い出/ Which Side Are You On? / Down by the Riverside /ウィンズボロ綿紡績工場のブルース(*) 〕 ジョン・コリリアーノ:オスティナートによる幻想曲 デイヴィッド・ジャルバート(P) | ||
発売:2003年。 ジェフスキのこの曲集は、(*)以外の曲が録音されることが少なく、現在ほとんど見かけない。 | ||
ストラヴィンスキー:ヴァイオリンとピアノのための作品集 ディヴェルティメント/デュオ・コンチェルタンテ/イタリア組曲(6曲)/ロシアの歌 ジャスパー・ウッド(Vn) デイヴィッド・ライリー(P) | ||
発売:2003年。 | ||
LACRIMAE (西) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)国内へ初案内されるスペインのレーベル。 | ||
来たれ、来たれ、エマヌエル 中世のクリスマス音楽 不詳(13世紀、ボッビオのサン・コロンバーノ修道院): Missus baiulus 不詳(13世紀、プラハ、ラテン=ボヘミアのグラドゥアーレ): Jesu dulcis mater bona グレゴリオ聖歌(ローマのアンティフォナ): Hodie Christus natus est 不詳(13世紀、アルフォンソ10世編纂、聖母マリアのカンティガ集): Pois que dos Reys Nostro Sennor(第42番) 不詳(14世紀、スウェーデン、トゥルク、ピエ・カンツィオネス): Corde natus ex Parentis 不詳(15世紀、ナポリ伝承): Quanso nascette Ninno 不詳(11世紀、パリ、ガリアのグラドゥアーレ): Vox in Rama 不詳(14世紀、ロンドン、大英博物館): Angelus as Virginem 不詳(13世紀、フランス、サンス大聖堂): Castitatis lilium effloruit 不詳(15世紀、パリ、国立博物館): Noël nouvelet 不詳(14世紀):モンセラートの朱い本から Polorum Regina 不詳(14世紀、ドイツ、モースブルクのグラドゥアーレ): Resonet oin laudibus フィリップ・ル・シャンスリエ(13世紀)? (メディチェア=ラウレンツィアーナ図書館): Procedenti puero 不詳(12世紀、パリ、国立博物館): O Maria stella maris 不詳(13世紀、パリ、国立博物館): Veni, veni, Emanuel 不詳(14世紀、プラハ、スペツィアルニク写本): Omnis nunc microcosmos - Omnis mundus iocundetur 不詳(13世紀、フランス、ルーアン大聖堂): Verbum Patris hodie 不詳(14世紀、プラハ、スペツィアルニク写本): Huius sit memoria - Quem pastores -Natus est 不詳(13世紀、スペイン、ブルゴス、ラス・ウエルガス写本): Psallat chorus - Eximie Pater -Aptatur 不詳(14世紀、スウェーデン、トゥルク、ピエ・カンツィオネス): Omnis mundus iocundetur ミゲル・アンヘル・ハラバ指揮グルポ・ヴォカル・ヌバ [カルメン・ベルメホ、マリア・ヘスス・シルエロス、クリスティナ・クルス、ヌリア・ガルシア、 マリア・クルス・エルバル、ピラル・ガルシア、マイテ・グティエレス、ミラグロス・マチュカ、 ジャクリーヌ・インベルト、チティ・メンデス、エステル・ペレラ、イサベル・ロサノ、 サラ・ヒホン、コンチータ・カスティリョ、マリサ・サンス、エリサ・マルティネス、 マリベル・フェランデス、フリアナ・ビイェ、イサベル・ゴンサレス、ベアトリス・アロンソ、 モニカ・バリェステロス、ラケル・ロドリゲス、ラケル・プリエト、エステル・シエラ、 ピラル・ソモリノス(歌) シュルショ・オルドニェス(リコーダー、チリミア、中世バグパイプ) ビル・クーリー(プサルテリウム、ダルシマー、ストリングド・ドラム、タンバリン) クロシュ・ハン=アフシャル(オルガネット)] | ||
録音:2010年6月11日-13日、アルカラ大学音楽ホール、アルカラ・デ・エナレス、マドリッド州、スペイン。 女声と少数のピリオド楽器による清廉で温かみのある中世クリスマス音楽。グルポ・ヴォカル・ヌバは2003年、中世音楽の演奏のためアルカラ・デ・エナレス市の助成を得て創設された女声アンサンブル。音楽監督のミゲル・アンヘル・ハラバはマドリッド王立音楽院(ピアノ)、マドリッド声楽学校で学び、音楽学者サムエル・P.ルビオにポリフォニー音楽を師事した合唱指揮者。1982年にユネスコ友の会合唱団(マドリッド)を創設し1995年まで指揮。同じく1982年にマドリッド合唱連盟の創設に参画。1984年から1992年までスコラ・カントールム・デ・アルカラ・デ・エナレスを指揮。1989年、著書「合唱歌唱の理論と実践」を出版。1995年古楽を専門とするコレギウム・ヴォカーレ・デ・マドリッドを創設。1997年から2006年までビリャ・デ・モストレス合唱団の音楽監督を務めた。 | ||
UNIVERSAL MUSIC イタリア・ローカル・リリース盤
日本には輸入されていなかったアイテム。#国内代理店未扱い商品のため高額となります。また流通量が限られると予測され、現地でも初回プレスのみと思われるため、ご案内直後の御注文を強くお薦め致します。 | ||
UNIVERSAL MUSIC ITALY "DECCA" 1CDあたり\4400(税抜\4000) | ||
J.S.バッハ(1685-1750): 平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846-869 |
ピエトロ・デ・マリア(P) | |
ピエトロ・デ・マリアは1967年ヴェネツィア生まれ。ヴェネツィア音楽院を卒業後ジュネーヴ音楽院でマリア・ティーポに師事し1988年最高栄誉付一等ヴィルトゥオーゾ賞を受賞。バッハからリゲティにわたるレパートリーを擁し、またショパンのピアノ独奏用全作品を公開演奏した最初のイタリア人ピアニストでもある。 | ||
インティマメンテ・タンゴ〜ピアソラをヴァイオリンとハープで アストル・ピアソラ(1921-1992): リベルタンゴ/天使のミロンガ/天使の死/天使の復活/エスクアロ(鮫)/アヴェ・マリア/ ブエノスアイレスの四季〔夏/秋/冬/春〕/タングアンゴ/オブリビオン(忘却) タンゴの歴史〔ボルデル1900 /カフェ1930 /ナイトクラブ1960 /コンサート1990 〕 マリステッラ・パトゥッツィ(Vn) フロラレーダ・サッキ(Hp) | ||
アルバム・タイトルの「Intimamente」は「親密な」「懇意の」という意味。気構えなく弾ける愛奏曲ということだろう。マリステッラ・パトゥッツィは1987年スイスのルガーノに生まれ、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院、インディアナ大学ブルーミントン校(アメリカ合衆国)、スイス・イタリアーナ音楽院で学んだヴァイオリン奏者。主な師はミリアム・フリード、マーク・カプラン、セルゲイ・クリモフ、カルロ・キアラッパ。2014年に Brilliant Classicsから2タイトルのCDをリリースしている。フロラレーダ・サッキは1978年生まれのイタリアのハープ奏者・作曲家・音楽学者。すでに数多くの録音、著作、校訂譜がある。 | ||
III MILLENNIO (伊) 1CDあたり:¥2640(税抜¥2400)1997年 イタリアのローマに創設されたレーベル III MILLENNIO 。読みは「 Terzo millennio 〔テルツォ・ミレンニオ〕」で、「第三千年紀 〔 The third millenium 〕 」の意味。2010年以降は制作が停滞していたが、活動再開。ただし旧譜再プレスの確率は低いのでお早めに。ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
野の花〜ルネサンス後期クレモナのアリアとソナタ フロレンティオ・マスケラ(1540頃-1584): カンツォン集第1巻(1584) 〜 La Mazzuola(カンツォン第4番) 不詳:カンツォネッタ集第1巻(1594) 〜 Fiamme che da begli occhi ウオモボーノ・モルソリーノ(確認できる活躍期:1591-1611): カンツォネッタ集第1巻(1954) 〜 Son pur quei tuoi bei lumi タルクイニオ・メールラ(1595-1665): カンツォンまたはソナタ・コンチェルタータ集(1637) 〜 La marcha(カンツォン) アントニオ・モルソリーノ(確認できる活躍期:1588-1594): 3声のカンツォネッタ集第1巻(1594) 〜 Come fenice che rinnova al fuoco ウオモボーノ・モルソリーノ:カンツォネッタ集第1巻(1594) 〜 Mentre da te mi parto タルクイニオ・メールラ:「転落したクルツィオ」とその他のカプリッチョ集(1638) 〜 Sentirete una canzonetta ロディアーノ・バレーラ(16世紀中頃-1623): 4声のカンツォネッタ集(1591) 〜 Ohimè crudele amore ニッコロ・コッラディーニ(1585頃-1646): カンツォン・フランチェーゼ集第1巻(1624) 〜 La golferamma タルクイニオ・メールラ: 「転落したクルツィオ」とその他のカプリッチョ集〜 Folle e ben chi si crede ニッコロ・コッラディーニ: カンツォン・フランチェーゼ集第1巻〜 La sfondrata(ソナタ) クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): スケルツィ・ムジカーリ(1632)〜 Pur ti miro pur ti godo マルカントニオ・インジェニェーリ(1547-1592): マドリガーレ集第1巻(1586)〜 Chi vuol veder クラウディオ・モンテヴェルディ:D.ラウロ・カルヴィの曲集(1620)から 〔 Fugge, fugge anima mea / Ego flos campi 〕 カンスタンツォ・ポルタ(1529-1601): カンツォン第2番(1600;パドウアのアントニアーナ図書館所蔵) チェーザレ・デ・ザカーリア(16世紀中盤-1597以後): 快く楽しいカンツォネッタ集(1590) 〜 Vola vola pensier ラ・ロシニョル[相川英美(S) ロベルト・クインタレッリ(男性A/リコーダー) エリカ・シェルル(Vn) マッテオ・パリアーリ(Fl−tr/リコーダー) フランチェスコ・ズヴァデッリ(歌/Org/Cemb) ルーチオ・テスティ(ドゥルツィアン/ボンバルダ) ドメニコ・バローニオ(リュート/バロックG)] | ||
録音:2014年9月、市立アラ・ポンツォーネ美術館、クレモナ、イタリア。 メールラ、インジェニェーリとその教え子モンテヴェルディ等クレモナで活躍した作曲家たちの作品集。ソプラノの相川英美(あいかわえみ)は東京音楽大学を卒業後イタリアでロベルタ・イヴェルニッツィ、マウリツィア・バラッツォーニに、日本で鈴木美登里に師事。2001年よりイタリアに在住しソリストとして活動する他、古楽アンサンブルに参加している。 | ||
STRADIVARIUS (伊) 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから | ||
クリストバル・アルフテル(1905-1989):ホモ・エレクトリクス 線と点 [Lineas y puntos] /叫びの響きによる変奏曲 [Variaciones sobre la resonancia de un grito] / 暴力の犠牲者たちへの悲歌 [Planto por las victimas de la violencia] グレゴリオ・ガルシア・カルマン(エレクトロニクス) ホセ・ラモン・エンシナル指揮マドリッド州立o. | ||
録音:2010年6月。 | ||
Lux Fugit 〜ジェラード・パペ(1955-): 光が逃げる [Lux fugit] (無伴奏ヴィオラのための)(2005) [マウリツィオ・バルベッティ(Va)]/ 2つの空想 I: 不運 [Deux chimeres I: El desdichado](朗読、女声、テナー・リコーダーとC管フルートのための) (2006)[ミシェル・ド・モーヌ(朗読) オルガ・クラシェンコ(S) ロビン・トロマン(リコーダー) エリク・ドレッシャー(Fl)]/ ノワーヴァル [Noirval] (バスと9つのバスフルートのための)(2007) [ニコラス・イシャーウッド(B) カルメン・マリア・カルネチ指揮フランス・フルートo.]/ ヘリオフォンII [Héliophone II] (8つのコンピュータのための)(2008) [ポール・メファノ指揮アンサンブル C.L.S.I.]/ 光と音 [Licht und Klang] (バスと8チャンネル・テープのための)(2008) [ニコラス・イシャーウッド(B) ジェラード・パペ(サウンド・プロジェクション)]/ マクベナックIV [Makbénach IV](トロンボーンとライヴ・エレクトロニクスのための)(1998) [ジョン・ケニー(Tb) シュテファン・ティージェ(ライヴ・エレクトロニクス)]/ ルイージのために(フルートとヴィオラのための)(2009) [エリク・ドレッシャー(Fl) オルガ・クラシェンコ(Va)] | ||
録音:2007年-2012年、ライヴ。ジェラード・パペはアメリカ合衆国ニューヨーク・シティに生まれ、1991年以来2015年現在フランスに在住する作曲家。 | ||
甘き毒〜カルロ・ジェズアルド(1566-1613):マドリガーレ集 Se la mia morte brami (VI) / All' apparir di quelle luci ardenti (II) / Mentre gira costei (IV) / Non mirar, non mirare (I) / S'io non miro non moro (V) / Ardita zanzaretta (VI) / Quel "no" crudel che la mia speme ancise (VI) / Gia piansi nel dolore (VI) / Sospirava il mio core -O mal nati messaggi (III) / Belta, poi che t'assenti (VI) / Moro, lasso, al mio duolo (VI) / Chiaro risplender suole (VI) / O voi, troppo felici (V) / Tu m'uccidi, o crudele (V) / Io tacero, ma nel silenzio mio - Invan, dunque, o crudele (IV) / Io pur respiro (VI) / Merce, grido piangendo (V) / Resta di darmi noia (VI) ルイージ・ガッジェロ指揮ラ・ドルチェ・マニエラ | ||
録音:2014年10月。ジェズアルドの名作マドリガーレで男と女の出会いから別れまでを織り上げた愛の旅の物語。ラ・ドルチェ・マニエラはフランスのストラスブール音楽アカデミー内に創設された、17世紀から21世紀までの音楽をレパートリーとする声楽アンサンブル。デビューCD「モンテヴェルディ:マドリガーレ集第4巻」(STR-33963)に続くセカンドCD 。上記各曲表示の後の (ローマ数字) は出典マドリガーレ集の収録巻。 | ||
マズルカとサルダーナ〜タンスマン、カサド:ギター作品集 アレクサンデル・タンスマン(1897-1986): マズルカの4つのテンポ/スクリャービンの主題による変奏曲/ 前奏曲と間奏曲/パッサカリア形式の小品 ガスパル・カサド(1897-1966):カタラネスカ/レオナルドの歌/サルダーナ・キジアーナ/ カタルーニャの伝説/序奏とサルダーナ/2つのフィンランド民謡 ステファノ・グロンドーナ(G) | ||
録音:2013-2014年。使用楽器:1882年、アントニオ・デ・トレス製。 ステファノ・グロンドーナが師アンドレス・セゴビア(1893-1987)へのオマージュとして制作したCD 。タンスマンはポーランド生まれのフランスの作曲家・ピアニスト。カサドはカタルーニャ、スペインのチェリスト・作曲家。 | ||
ヨハン・ダーヴィト・ハイニヒェン(1683-1729):未出版のドレスデン・ソナタ集 2つのオーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ 変ロ長調/ 2つのオーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト長調/ 2つのオーボエ、ファゴットと通奏低音のためのトリオ・ソナタ 変ロ長調/ オーボエと通奏低音のためのソナタ ト短調(*) / 2つのオーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調/ ファゴットと通奏低音のためのソナタ ニ長調/ 2つのオーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ハ短調 アンサンブル・サン・スーシ [ジュゼッペ・ナリン(Ob/リーダー) ニコロ・ノッティ(Ob) パオロ・トニョン(Fg) ファビアーノ・メルランテ(テオルボ/アートリュート/バロックG) マッシミリアーノ・ヴァルージオ (Vc/ヴィオラ・ダ・ガンバ) ミケーレ・ガッロ(Cb) マルコ・ヴィンチェンツィ(Cemb)] | ||
録音:2013年7月22日-24日、ベルトルディ別邸、セッティモ、ペスカンティーナ、ヴェローナ県、イタリア。初出・前出: MAP (ITALY), MAPCL-10004 [CD-R]。(*)を除き世界初録音。 ヨハン・ダーヴィト・ハイニヒェンはドイツ、ザクセン地方ヴァイセンフェルス近郊に生まれた作曲家・音楽理論家。ライプツィヒのトーマス学校でヨハン・クーナウ(1660-1722)にチェンバロとオルガンを師事、後に師の助手となった。ライプツィヒ大学では法学を修め卒業後ヴァイセンフェルスで弁護士として活躍したが、周囲に楽才を注目され音楽家の道を歩み始めた。1710年、イタリア・オペラを学ぶためヴェネツィアに渡り、ヴィヴァルディらと交友。1717年帰国しドレスデンのザクセン選帝侯宮廷楽長に就任し生涯務めた。当時の名声と活躍ぶりに反してなぜか後世では忘れられていたが、近年教会声楽作品からリバイバル・ムードが高まり、その独創的で優れた音楽が再評価されつつある。イタリアのピリオド管楽器と通奏低音の名手たちが取り上げた当盤収録曲は(*)を除き世界初録音。初出・前出盤が CD-R 製版だっただけに、プレス盤での再発は古楽ファンなら見逃せない。 | ||
DILIGENCE (仏) 1枚あたり¥2970(税抜¥2700)1996年、ピアニストのピエール・ブワイエとヴァイオリニストのニコール・タメスティにより、ピリオド楽器で古典派音楽を録音するために創設されたフランスのレーベル、第3回ご案内。カナ表記では「ディリジャンス」。旧譜はこちらから。 | ||
シューマンの交響的練習曲、3つのピアノ〜エラール、シュトライヒャー、ファツィオリ [CD 1] シューマン(1810-1856):12の交響的練習曲 Op.13(初版)(1837) / 5つの練習曲(遺作)/ 変奏曲(未完、ピエール・ブワイエ補筆完成版) [CD 2] シューマン:5つの練習曲(遺作)第1変奏,第4変奏/ 12の交響的練習曲 Op.13 No.3,第9番/ 5つの練習曲(遺作)第2変奏,第3変奏/ 変奏曲(未完、ピエール・ブワイエ補筆完成版)/ 5つの練習曲(遺作)第5変奏/ 変奏曲形式による練習曲集 Op.13(第2版)(1852) [CD 3] グローバル・ヴァージョンの一提案 シューマン:交響的練習曲 Op.13 No.1(第1変奏)/ 5つの練習曲(遺作)第1変奏/ 交響的練習曲 Op.13 No.2(第2変奏)/ 交響的練習曲 Op.13 No.3 / 交響的練習曲 Op.13 No.4,第5番(第3変奏,第4変奏)/ 5つの練習曲(遺作)から第4変奏/ 交響的練習曲 Op.13 No.6-第8番(第5変奏-第7変奏)/ 交響的練習曲 Op.13 No.9/ 5つの練習曲(遺作)第2変奏、第3変奏/ 交響的練習曲 Op.13 No.10(第8変奏)/ 5つの練習曲(遺作)第2変奏、第5変奏/ 交響的練習曲 Op.13 No.10(第8変奏) ダ・カーポ/ 変奏曲(未完、ピエール・ブワイエ補筆完成版)/ 交響的練習曲 Op.13 No.11(第9変奏),第12番(フィナーレ) ピエール・ブワイエ(Fp/P) | ||
使用楽器:1837年、エラール製フォルテピアノ(ピエール・ブワイエ私蔵)[CD 1] /1856年、シュタイアー製フィルテピアノ(トーマス・アルベルトゥス・インベルガー私蔵) [CD 2] /1995年、ファツィオリ製ピアノ"Mago Merlino" [CD 3]。録音:2011年6月6日、アカデミー・ホール、シント・トロイデン、ベルギー[CD 1] /2011年8月4日、モーツァルト・ホール、インベルガー財団、ザツツブルク、オーストリア[CD 2] /2011年7月27日、ファツィオリ・コンサートホール、サチーレ、イタリア[CD 3]。 シューマンの交響的練習曲の版の変遷とともに楽器も時代を下っていくという興味深い企画。3枚のディスクいずれも20トラックで順番を変えながらも同じ楽曲を聴くことが出来る。ブックレットは三分冊で合計60ページだがフランス語のみ(英語版の製作は未定)。総収録時間は約2時間だが企画を生かすために3枚組としたようだ。 | ||
シューマン:3つのピアノ〜エラール、シュトライヒャー、ファツィオリ シューマン(1810-1856): クライスレリアーナ Op.16 (初版;1838 [CD 2] /改訂版;1850 [CD 1] /両版混成 [CD 3] )※ / 幻想曲 Op.19 (1839)〔3種の楽器でそれぞれ全曲を演奏〕 ピエール・ブワイエ(Fp/P) | ||
使用楽器:1837年、エラール製フォルテピアノ(ピエール・ブワイエ私蔵)[CD 1] /1856年、シュタイアー製フィルテピアノ(トーマス・アルベルトゥス・インベルガー私蔵) [CD 2] /1995年、ファツィオリ製ピアノ [CD 3] 。録音:2011年6月4日-5日、アカデミー・ホール、シント・トロイデン、ベルギー [CD 1] /2011年8月2日-3日、モーツァルト・ホール、インベルガー財団、ザツツブルク、オーストリア [CD 2] /2011年7月25日-26日、ファツィオリ・コンサートホール、サチーレ、イタリア [CD 3] 。 同じ楽曲を3種の楽器で弾き分けた興味深い企画。ブックレットは三分冊で合計56ページ。 #クライスレリアーナが、ディスクごとに版違いで収録されている事が判明したため、再案内。 | ||
ARTEVISIO (チェコ) 1CDあたり¥4620(税抜¥4200)国内へ初案内されるチェコのレーベル。 | ||
プラガ・マグナ〜ルドルフ2世治世期のプラハの音楽 アレッサンドロ・オロロージョ(1550頃-1633):イントラーダ第5番(1597) オルランドゥス・ラッスス(1532-1594): われは御身に感謝する、主よ [Confitebor tibi Domine] (1564) フィリップ・デ・モンテ(1521-1603):ミサ「コンフィテボル・ティビ・ドミネ」 [Missa super Confitebor tibi Domine](1587)から〔キリエ/グローリア〕/ Langue a'll vostro languir(マドリガーレ)(1586) / ミサ「コンフィテボル・ティビ・ドミネ」〜クレド リベラーレ・ザンキ(1570-1621):4声のカンツォネッタ第2番 フィリップ・デ・モンテ: ミサ「コンフィテボル・ティビ・ドミネ」から〔サンクトゥス/ベネディクトゥス〕/ Già fu chi m'hebbe cara(マドリガーレ)(1599) / ミサ「コンフィテボル・ティビ・ドミネ」〜アニュス・デイ ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(1525-1594)/ ジョヴァンニ・バッサーノ(1558-1917): Veni dilecta mi (1591) ヤコブ・ルニャール(1540頃-1599):聖母マリアのリタニア(1596) ヴォイチェフ・セメラート(アーティスティック・ディレクター)カペッラ・マリアーナ [ハナ・ブラジーコヴァー、バルボラ・ソイコヴァー(S) ダニエラ・チェルマーコヴァー(A) ヴォイチェフ・セメラート、トマーシュ・ライトケプ(T) トマーシュ・クラール、ロマン・ハザ(Br) ヤロミール・ノセク(B) リハルト・シェダ、ミロスラフ・クーズル(コルネット〔ツィンク〕) ゲルハルト・シュナイダー(アルトTb) オンドジェイ・ソコル(テナーTb) ベルンハルト・ライナー(バスTb) ヤン・クレイチャ(テオルボ) パブロ・コルンフェルト(Org)〕 | ||
録音:2014年6月24日-26日、聖母マリア被昇天修道院教会、ジェリフ、チェコ。モンテとリベラーレ・ザンキの収録作品は世界初録音。 神聖ローマ皇帝ルドルフ2世(1552-1612 /ボヘミア王:1575-1612、皇帝:1576-1612)は政治的には無能だったが教養豊かな文化人であり芸術を保護した。熱心なカトリック信者であった彼の治世期にプラハ宮廷礼拝堂で演奏されたと推測される教会音楽作品を中心とするプログラム。フランドル楽派の大作曲家フィリップ・デ・モンテはルドルフ2世の父マクシミリアン2世の治世期からウィーンとプラハの両宮廷礼拝堂で活躍していた。カペッラ・マリアーナはルネサンス・ポリフォニー音楽の演奏のため2008年に創設されたチェコのアンサンブル。 | ||
CZECH PHILHARMONIC CHILDREN'S CHOIR (チェコ) 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)国内へ初案内されるチェコのレーベル。 | ||
チェコ・フィルハーモニー少年少女cho. [CD 1] ヨセフ・ミスリヴェチェク(1737-1781):夜想曲(*) ドヴォルジャーク(1841-1904): 野ばら(*) /囚われた娘(*) /輪(*) /わが母の教えたまいし歌(*) スメタナ(1824-1884):私の星/つばめが飛んだ/日没 シューベルト(1797-1828):詩篇23「神はわが羊飼い」(*) レーガー(1873-1916):マリアの子守歌(*) チャイコフスキー(1840-1893):暇もなく、時もなく ドビュッシー(1862-1916):もう家がない子供たちのクリスマス(*) ヨセフ・ボフスラフ・フェルスター(1859-1951):森の泉/歌 オトマル・マーハ(1922-2007):ホイ・フラ・ホイ(羊飼いの歌) イリヤ・フルニーク(1922-2012):泉 ズデニェク・ルカーシュ(1928-2007):クラヴァルキ/小さな花冠 ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):死を持ち出して(復活祭の歌;*) [CD 2] ヤン・カンパヌス・ヴォドニャンスキー(1572-1622):滴らせよ、天よ [Rorando coeli] オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):ほら、楽しいこだまが [Ola, o che bon echo] ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(1525-1594): われは御身を拝む、キリストよ [Adoramus te, Christe] トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):アヴェ・マリア ヤコブス・ハンドル=ガルス(1550-1591):子らよ、ともに歌え [Pueri concinite] チャイコフスキー:伝説/ケルビムの歌 / ホルスト(1874-1934):アヴェ・マリア ブラームス(1833-1897):天の元后 [Regina coeli] アルヴォ・ペルト(1935-):二人の祈祷者 [Zwei Beter] ペトル・エベン(1929-2007):天使たちから [De angelis] イヴァン・クルツ(1947-):マリア、われらの母 [Maria, mater nostra] ズデニェク・ルカーシュ:われらの父 [Pater noster] フォーレ(1845-1924):かくも大いなる秘蹟を [Tantum ergo](+) メンデルスゾーン(1809-1947): 称えよ、僕(しもべ)らよ [Laudate pueri](+) /皆幸いなり [Beati omnes](+) ズデニェク・ルカーシュ:ミルの束 [Otep myrhy](+) イジー・フヴァーラ指揮チェコ・フィルハーモニー少年少女cho. ダニエル・ヴィエスネル(P;*) ヤン・カルフス(Org;+) | ||
録音:2013年5月-6月、9月,マルティヌー・ホール、プラハ音楽アカデミー,チェコスロヴァキア・フス派教会、デイヴィツェ,プラハ、チェコ。 チェコ・フィルハーモニー少年少女合唱団の自主制作盤。#本体・外装に規格品番表記はございません。 | ||
KAREL PLOCEK (チェコ) 1CDあたり¥4620(税抜¥4200)2011年1月に国内へ新規案内されたチェコのレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
アントン・ヴラニツキー(1761-1831):弦楽四重奏曲 Op.13 No.1 フランティシェク・クラマーシュ 〔フランツ・クロンマー〕(1759-1831):弦楽五重奏曲 Op.70 (*) スタミツSQ [インドジフ・パズデラ、ヨセフ・ケクラ(Vn) ヤン・ピェルシュカ(Va) ペトル・ヘイニー(Vc)] カレル・プロツェク(Va;*) | ||
録音:2010年6月26日、プレモントレ修道院ホール、ノヴァ・リセ、モラヴィア、チェコ、ライヴ。 アルバム・タイトルは「高地への帰還」。#外装に規格品番表記はございません。 | ||
MILAN BLAHA (チェコ) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)国内へ初案内されるチェコのレーベル。 | ||
ミラン・ブラーハ〜アコーディオン協奏曲集 アントニーン・レイハ〔アントン・ライヒャ〕(1770-1836): グラスハーモニカと管弦楽のための大独奏曲 ヘ長調 +ヴァーツラフ・トロヤン(1907-1983):幻想曲風カデンツァ(*) エミル・フランティシェク・ブリアン(1904-1959):アコーディオン協奏曲(+) ダリボル・ツィリル・ヴァーチカーシュ(1906-1984): ソプラノサクソフォン、アコーディオン、ギターと管弦楽のための協奏曲(#) ヤン・トルフラーシュ(1928-2007):アコーディオンと弦楽合奏のためのスケルツォ(**) ミロシュ・ヴァツェク(1928-2012):年老いた道化師の思い出(++) ミラン・ブラーハ(アコーディオン) ミロシュ・マヘク指揮ブルノ放送o.(*) アントニーン・デ・ヴァーティー指揮プルゼニュ放送o.(+) ミロスラフ・ヤンダ(ソプラノSax;#) ミラン・ゼレンカ(G;#) イジー・スターレク指揮プラハ放送so.(#) ヴラディジミール・ヴァーレク指揮プラハso.(**) ヨセフ・フルンチーシュ指揮スメタナ劇場o.(++) | ||
録音:1975年、ステレオ(*) /1961年、モノラル(+) /1968年、モノラル(#) /1972年、ステレオ(**) /1971年、ステレオ(++)。音源:チェコ放送(*/+/**/++) /ミラン・ブラーハ私蔵(#)。 チェコのアコーディオン奏者ミラン・ブラーハ(1927年生まれ)がオーケストラと共演した際の録音を集成。#本体・外装に規格品番表記はございません。 | ||
MULTISONIC (チェコ) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
なんと、ボーナス・トラックにバボラークが! シナール・ジャズ・シンフォニー&チェコ楽派 [CD 1] シナール・ジャズ・シンフォニー〜クリシュトフ・マレク(1967-): シナール・ジャズ・シンフォニー/シンフォニーo.とジャズo.のための組曲第1番/マリア・キラ [CD 2] チェコ楽派 ドヴォルジャーク(1841-1904):祝典行進曲 Op.54 (*) ヨセフ・ラビツキー(1802-1881):カールスバート・ワルツ(+) ズデニェク・フィビフ(1800-1850):牧歌(+) ドヴォルジャーク:チェコ組曲 ニ長調 Op.39 〜第5番「フリアント」(#) スメタナ(1824-1884):歌劇「売られた花嫁」〜スコチナー(+) ドヴォルジャーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」 Op.95 〜第4楽章(#) *ボーナス・トラック サン=サーンス(1835-1921):ホルンと管弦楽のための演奏会用小品(**/#) ラデク・バボラーク(Hr;**) ダグラス・ボストック指揮(*/+) イジー・スターレク指揮(#) カルロヴィ・ヴァリso.(*/#/+) クリシュトフ・マレク指揮カルロヴィ・ヴァリso.、 カルロヴァリスキー・レプレ・バンド(無印) | ||
録音:録音:2012年10月、2013年2月、CNSOスタジオ No.1「ギャラリー」、 No.2 「ブルー・ヴェルヴェット」、プラハ、チェコ [CD 1] /2011年5月6日、市立劇場、カルロヴィ・ヴァリ、チェコ(#) /データ記載なし(*/+) 。原盤: (P) 1991, Bonton Music (*) / Olufsen Records (CLASSICO) (+) 。ライセンサー: Supraphon (*) / Olufsen Records (+)。 チェコ、ボヘミア西部の温泉保養地カルロヴィ・ヴァリ(ドイツ語名カールスバート)に1835年に創設されたカルロヴィ・ヴァリso. の1990年から2013年までの録音から名演を選りすぐったアルバム。(#)はおそらく初出。ボーナス・トラックにこっそりラデク・バボラークが登場しているのが驚き。外装には書いてない。何ともったいない。 CD 1 は、チェコの作曲家・編曲家・指揮者・ジャズピアニスト、クリシュトフ・マレクによるジャズとクラシックを融合させた作品集。 | ||
ロック・ミサ〜ダニエル・キズリンク/ジョン・デ・ジョング作詞:ロック・ミサ Celebration / The Dance / Gloria / Sanctus / Agnus Dei / Prayer for Dying Souls / Prayer for a Dying World / Kyrie / Credo / Veni Sancte Spiritus / Symphony of Light / Gospel song / My Home ギャズ・トゥイスト、クリステン・ジョイ(歌) マルタン・ルベル指揮カルロヴィ・ヴァリso. | ||
録音:2014年、スタジオ V 、ズリーン、チェコ。 チェコの作曲家・編曲家・ピアニスト、ダニエル・キズリンクとイギリスのシンガー・ソングライターであるジョン・デ・ジョングの共作によるロック仕様のミサ曲。フルo. にロック・バンドの楽器を加えて演奏されている。 | ||
MUSICA GIOIA (チェコ) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)国内へ初案内されるチェコのレーベル。 | ||
デュオ・ベネ 結成10周年 イジー・ルケシュ(1985-): ルボシュ・フィシェルを記念する悲歌(フルートとピアノのための)(2007) インドラ・ネチャソヴァー・ナルデッリ(1960-): ケルキラ(フルート、ハープとピアノのための三重奏曲)(2009) (*) エドゥアルト・ドウシャ(1951-):ソナタ(チェロとピアノのための幻想曲)(2007) (+) イジー・テムル(1935-):三度の称賛(フルートとピアノのための)(2009) エドゥアルト・ドウシャ: PF 09(フルートとピアノのための協奏的小品)(2009) ルボシュ・スルカ(1928-):花言葉(声とピアノのための)(1973) (#) エドゥアルト・ドウシャ/イジー・ザーチェク(1945-)作詩: Tretí polocas [The third half](声、フルートとピアノのための)(2008) (**) エドゥアルト・ドウシャ:チャルダーシュ(フルートとピアノのための)(2010) デュオ・ベネ [ヤナ・ボシュコヴァー=ネウバウエロヴァー(Fl) エヴァ・ベネショヴァー(P)] カテジナ・エングリホヴァー(Hp;*) ヴラダン・コチー(Vc;+) アレナ・トロウポヴァー(歌;#) レナタ・プロコポヴァー=ヴィスネロヴァー、ヤン・メドゥナ(語り、歌;**) | ||
録音:2010年4月8日、ライヴ、ハンガリー文化センター、プラハ、チェコ。#本体・外装に規格品番表記はございません。 | ||
MUSICA POETICA (チェコ) 1CDあたり¥3740(税抜¥3400)国内へ初案内されるチェコのレーベル。 | ||
バロックの女たち キアーラ・マルゲリータ・コッツォラーニ(1602-1676/1678):主を称えよ [Laudate Dominum] ルクレツィア・ヴィッツァーナ(1590-1662):おお、大いなる秘跡 [O magnum mysterium] イザベッラ・レオナルダ(1620-1704):ソナタ第12番 フランチェスカ・カッチーニ(1584-1641以後): ああ、何という新たな驚き [O che nuovo stupor] クラウディア・セッサ(1570頃-1617/1619頃):耳に [Sopra le orecchie] イザベッラ・レオナルダ:ソナタ第1番 マリア・フランチェスカ・ナシンベーニ(1640頃-1680): ああ、愛する花婿よ [O sposo vezzoso] アンナ・ボン(1739/1740-1767以後):ソナタ第1番 ハ長調 マリア・サヴェーリア・ペルコーネ: 喜びに、祝いに、羊飼いらよ [Ad gaudia, ad jubila, pastores] ムジカ・ポエティカ [ヤナ・ヤンクー(Ms) ルツィエ・ルカーショヴァー(Fl) エヴァ・カロヴァー、マルチン・フラシャル(Vn) カテジナ・スターフコヴァー(ヴィオラ・ダ・ガンバ) カミラ・ドゥプスカー(Cemb/室内Org) | ||
録音:データ記載なし。 イタリア・バロック時代の女性作曲家の作品集。ムジカ・ポエティカは1998年チェコのブルノに創設されたピリオド楽器アンサンブル。メンバーの多くが女性。#外装に規格品番表記はございません。 | ||
PAVEL PROCHAZKA (チェコ) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)国内へ初案内されるチェコのレーベル。 | ||
ヤナーチェク(1854-1928): 歌によるモラヴィア民族詩 から 〔魔術(*) /別れ(*) /不確かさ(+/*) /形見(+/*) /恋人との別れ(*) / 忠誠(*) /ベンチ(+) /かっこう(*) /良い助言(*) /孤独な(*) 〕/ 歌によるフクヴァルディ民族詩 から 〔市長の牧場で(*) /大好きなママ(+) /暗い森を歩いていたとき/ 神が報いてくださる(+/*) /庭を歩いていたとき(*) 〕/ 草陰の小道で第1集 イヴォ・フラホヴェツ(B;*) シモナ・プロハースコヴァー(S;+) ヨハンナ・ハニコヴァー(P) | ||
録音:データ記載なし。 チェコのモラヴィア地方、ブルノのヤナーチェク音楽院で学んだ三人の演奏家によるヤナーチェク。 | ||
PETROV MUSIC (チェコ) 1CDあたり¥4620(税抜¥4200)国内へ初案内されるチェコのレーベル。 | ||
ヴァディム・ペトロフ(1932-):タランテラ管弦楽&ピアノ作品集 タランテラ Op.67 /夜想曲 ト長調 Op.60 /クルノコシェ山脈の物語 Op.75[プラハ・フィルムハーモニーo.]/ 束の間、トランペットは歌う Op.70[マレク・ズボラーネク(Tp) プラハ・フィルムハーモニーo.]/ ヤナ・エイロヴァー[イジー・パゾウル(P) プラハ・フィルムハーモニーo.]/ ロマンス(*)[ハリー・マツォウレク指揮フィルムso.]/ ベスキディ山脈のエピソード Op.63 (+)[プシェミルス・ハルヴァート指揮プラハ音楽院o.]/ プリンツィパールカ Op.69 (#)[マリオ・クレメンス指揮室内o.]/ ロシアの福音 Op.61 /銀のセレナード Op.62[リタ・チェプルチェンコ(Vn) プラハ・フィルムハーモニーo.]/ 抒情的ワルツ /君を愛す Op.76[イジー・パゾウル(P)]/ バレエ小品 Op.65 (**)[ヤロスラフ・ソウクプ指揮テプリツェ北ボヘミアpo.]/ ワラキア間奏曲 Op.71 (++) [インドジフ・ブレイシェク指揮フィルムso.] | ||
録音:1970年(*) / 1985年(+) / 1986年(#) / 1984年(**) / 1988年(++) / 2014年(無印)。 ヴァディム・ペトロフはロシア系の家に生まれたチェコの作曲家・ピアニスト・教育者。民族音楽や民俗芸能を研究し、舞踊音楽とジャズのための学校(現ヤロスラフ・イェジェク音楽院)を創設。1968年の「プラハの春」への政治的弾圧により職を解かれ放送や映画での活動も禁止されたが、友人たちの尽力によりプラハ音楽院教授として復帰、1992年まで務めた。クラシックから映画や放送のための音楽、歌謡曲まで幅広いジャンルに大量の作品を発表しており、当盤には親しみやすいクラシック小品が集められている。 | ||
ROSA (チェコ) 1CDあたり¥4620(税抜¥4200)チェコ国内でもかなりマイナーなレーベルで、21世紀に入るまで日本にほとんど紹介されたことがなかった。20世紀中の録音は、同国の中堅奏者がチェコ系の楽曲を演奏している物が多かったが、21世紀に入ってから、特に古楽・宗教・合唱曲系統の興味深い新録音が続々と登場するようになった。なお、当レーベルはロットによりCD-Rでの製盤を行なっていることがあり、下記に記載が無い場合でもCD-R盤でのお届けとなる可能性があります。あらかじめご了承下さい。 旧譜はこちらから。 | ||
静寂から知ること〜トマーシュ・パールカ(1978-):室内楽作品集 レース [Les dentelles](ピアノのための)(2006) / ひたすらの静寂 [Simple silence](クラリネット、ヴィオラとピアノのための)(2011) / しずく [Les gouttes](ギター、バスクラリネット、打楽器とピアノのための)(2007) / 心の静寂 [Silence d'un coeur] (クラリネット、ヴィオラ、チェロととピアノのための)(2011) / 明星の地 [Kraj jitrenky](弦楽四重奏とピアノのための)(2011) / 静寂の光 [Silent light](ピアノのための)(2012) アンサンブル・コンヴェルゲンツェ [イジー・ムラース(Cl/バスCl) ヤン・トゥラーチェク(G) ヴィクトル・マザーチェク、 マチェイ・ヴルク(Vn) オンドジェイ・シュトフル(Va) セバスチアン・トート(Vc) アントン・ジュダノヴィチ(Perc) エヴァ・フティロヴァー(P)] | ||
録音:2013年7月14日-16日、プラハ音楽アカデミーのギャラリー、プラハ、チェコ。 トマーシュ・パールカはブルノ音楽院で学んだチェコの作曲家。作曲家協会およびアンサンブル「コンヴェルゲンツェ」の創設メンバーの一人。 | ||
SCHOLA TYNSKEHO CHRAMU (チェコ) 1CDあたり¥4620(税抜¥4200)国内へ初案内されるチェコのレーベル。 | ||
ロラーテ〜 16世紀チェコの待降節の聖歌 大天使らは遣わされぬ(*) /ロラーテの前のアティフォナ/イントロイトゥス/キリエ/ グラドゥアーレ/アレルヤ/プローサ/パートレム/天使は神より遣わされぬ(*) / 陽気に歌わん(*) /すべての忠実なキリスト者たち(*) /終祭(オルガンによる後奏曲) ボフスラフ・コレイス指揮ティーン教会スコラ(合唱、斉唱) マレク・チハシュ(Org) | ||
録音:2002年7月14日-16日、プレモントレ会聖母マリア生誕修道院教会、ジェリフ、チェコ。 チェコ語による聖母のための単旋律ミサ「ロラーテ」。(*)は作曲者不明のポリフォニー楽曲。#外装に規格品番表記はございません。 | ||
STUDIO CHORUS (チェコ) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)国内へ初案内されるチェコのレーベル。 | ||
リトムニェジツェ教区諸聖教会のオルガン メンデルスゾーン(1809-1847):ソナタ 変ロ長調 Op.65 No.4 アレクサンドル・ギルマン(1837-1911): 祈り 変ロ長調 Op.47 No.4 /前奏曲 変ホ長調 Op.41 No.1 /悲歌 ヘ長調 Op.55 No.3 ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901):前奏曲 ハ短調/デュエット ヘ長調 ブラームス(1833-1897):おお、世よ、われは汝より離れればならぬ Op.156 No.11 / 一輪のばらが咲き(エサイの根より) Op.156 No.8 ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):3つの印象 Op.72〔夕べの調和/月の光/夜〕 アレシュ・ノセク(Org) | ||
録音:2013年11月15日-16日、リトムニェジツェ教区諸聖教会、リトムニェジツェ、チェコ。使用楽器:1883年、ヴィルヘルム・ザウアー製。 | ||
STUDIO MATOUS (チェコ) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827): 三重協奏曲 ハ長調 Op.56 (*) /ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 Op.1 No.3 (+) マルティヌー三重奏団[ペトル・イジーコフスキー(P) パヴェル・シャーファジーク(Vn) ヤロスラフ・マチェイカ(Vc)] ムハイ・タン指揮プラハso.(*) | ||
録音:2012年12月13日-14日、スメタナ・ホール、市民会館(*) /2008年12月8日、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム(+) 、共に プラハ、チェコ。 マルティヌー三重奏団は1990年プラハ音楽院生により結成。#通常アイテムより高価格の設定です。 | ||
VIT SPILKA (チェコ) 1CDあたり¥4620(税抜¥4200) | ||
クライン、スピルカ、ゾウハル、ハース:弦楽のための作品集 ギデオン・クライン(1919-1945):弦楽合奏のためのパルティータ ダリボル・スピルカ(1931-1997): 悲しみ、室内弦楽のためのイル・テンポ(1992) / 弦楽合奏のためのパルティータ イ長調(1977) ヴィート・ゾウハル(1966-):帰還(弦楽とチェンバロのための)(2006/2010) パヴェル・ハース(1899-1944):弦楽合奏のための練習曲(1943) ヴィート・スピルカ指揮アンサンブル・オペラ・ディヴェルサ | ||
録音:2012年7月1日、2013年5月12日、ブルノ音楽アカデミー・コンサートホール、ブルノ、チェコ。 アンサンブル・オペラ・ディヴェルサは室内オペラの上演のため1999年に創設。2005年に弦楽合奏団としての活動を開始した。#外装に規格品番表記はございません。 | ||
FC RECORDS (芬) 未案内旧譜 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)2013年5月に国内へ初案内された、フィンランドのピアニスト、ヨウニ・ソメロが創設したレーベル。旧譜はこちらから。 | ||
ピアノの詩集 オスカル・メリカント(1868-1924): 夏の夜のワルツ(ヨウニ・ソメロ編曲)/即興曲/夏の夜の牧歌 ヘイノ・カスキ(1885-1957):森のニンフたち ドビュッシー(1862-1918):ヒースの荒れ野 エルッキ・メラルティン(1875-1937):秋の思い Op.11 No.3 チャイコフスキー(1840-1893):秋の歌 Op.37b No.10 リャプノフ(1859-1924):嵐 Op.11 No.6 / サン=サーンス(1835-1921):夕べの鐘 Op.85 レーヴィ・マデトヤ(1887-1947):夕星 Op.21 No.1 イルマリ・ハンニカイネン(1892-1955):初雪 Op.11b No.5 フィビフ(1850-1900):詩曲 / リスト(1811-1886):慰め(コンソラシオン)第3番 クリスティアン・シンディング(1856-1941):春のささやき Op.32 No.3 グリーグ(1843-1907):春に寄す Op.43 No.6 セリム・パルムグレン(1878-1951): 五月の夜 Op.27 No.4 /さあ行こう(演奏会用練習曲) Op.9 ヨウニ・ソメロ(P) | ||
録音:2004年1月23日-25日、レヴォントゥリ礼拝堂、フィンランド。 #当商品は2015年1月時点で現地品切(再版未定)で、国内代理店等が持つ僅少在庫のみの供給です。お早目のオーダーをお願い致します。 | ||
SMEKKLEYSA (アイスランド) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)# SMK-63、SMK-81 は詳細再案内。記号には "SMC"、"SMG" と "SMK" があり、別記号同品番&別内容のものが存在します。ご注意下さい。旧譜はこちらから。 | ||
スヴェインビョルン・スヴェインビョルンソン(1847-1927):室内楽作品集 ピアノ三重奏曲 ホ短調(*) /ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(+) / 夢想(フルート、チェロとハープのための)(#) /ピアノ三重奏曲 イ短調(*) レイキャヴィーク室内o.団員 [ルート・インゴウルスドウッティル(Vn;*/+) フラヴンケル・エギルソン(Vc;*) アンナ・グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(P;*) リチャード・シム(P;+) マルシャル・ナルドー(Fl;#) インガ・ロウス・インゴウルスドウッティル(Vc;#) エリーサベト・ヴォーゲ(Hp;#)] | ||
録音:2001年11月、2004年11月、2007年6月-7月, Salurinn(コーパヴォグル・コンサートホール)、コーパヴォグル、アイスランド、ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド。アイスランドの作曲家スヴェインビョルンソンは、同国国歌「おお、われらが国の神よ」の作曲者。 | ||
アイスランドの弦楽四重奏曲集 ヘルギ・パウルソン(1899-1964):主題と変奏 / ヨウン・ノルダル(1926-):夢から夢へ ヘイクル・トウマソン(1960-):長い影(アイスランド民謡による変奏曲) ソウルズル・マグヌーソン(1973-):弦楽四重奏曲第2番 エトスSQ | ||
録音:2003年2月、2004年5月、2004年,ヴィージスターザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド。 | ||
永遠〜ヨウン・レイフス(1899-1968):弦楽四重奏曲集 〔第1番「死と生」 [Mors et Vita] Op.21 /第2番「生と死」 [Vita et Mors] Op.36 / 第3番「エル・グレコ」 [El Greco] Op.64 〕 レイキャヴィーク室内o.団員 | ||
録音:2010年6月、2012年3月、2012年,ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド。 | ||
エイナル・ヨウハンネソン〜クラリネット協奏曲集 ドビュッシー(1862-1918):クラリネットと管弦楽のための第1狂詩曲 モーツァルト(1756-1791):クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 ヨウン・ノルダル(1926-):秋の詩 ウェーバー(1786-1826):クラリネット協奏曲第1番 ヘ短調 Op.73 エイナル・ヨウハンネソン(Cl) アイスランドso. | ||
録音:データ未詳。#海外のデータで SACD となっている場合がありますが実際には CD で、SACD 盤は存在しないと思われます。 | ||
AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | ||
エネスク:チェロ・ソナタ ヘ短調 プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119 ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 |
ラウラ・ブルイアーナ(Vc) アレクサンドラ・シロセア(P) | |
録音:2013年9月3日-6日。ルーマニア出身のデュオによる旧東欧作品集。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集〔第1番−第32番〕
ダニエル=ベン・ピエナール(P) | ||
録音:2012年9月-2014年4月、王立音楽アカデミー・デュークス・ホール、ロンドン。南アフリカ出身で、現在はロンドンを拠点に演奏活動とロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージック(王立音楽アカデミー)の教授職などを続けるピアニスト、ピエナール。ヴァイオリニストの川畠成道や、トランペッター&プロデューサーのジョナサン・フリーマン=アットウッドとのコンビでも知られ、これまで Avie にモーツァルト:ピアノ・ソナタ全集(AV-2209)、バッハ:平均律クラヴィーア曲集(AV-2299)などの大曲を録音。そして今回、楽聖ベートーヴェンが遺した32のピアノ・ソナタ全曲を一挙収録。ベートーヴェンのソナタは、ピエナールがもっとも尊敬する作品の1つ。レイチェル・ポッジャーなどの録音にも携わるフリーマン=アットウッドをプロデューサーとして、2012年から2014年にかけて録音された。 | ||
J.S.バッハ&C.P.E.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集(チェロ版) J.S.バッハ:ソナタ〔ト長調 BWV.1027 /ニ長調 BWV.1028 /ト短調 BWV.1029 〕 C.P.E.バッハ:トリオ ト短調 Wq.88 タッティ・テオ(バロックVc|使用楽器:4弦) キャロリン・ギブリー(Cemb) | ||
録音:2014年7月27日-30日、レーヴニンガム教会、ノーフォーク、イギリス。 2003年、演奏者5人という小編成のヘンデル「水上の音楽」(AV-0028)でデビューした女流奏者のみのピリオド・アンサンブル、ブルック・ストリート・バンドの創設メンバー2人によるバッハ。 | ||
描かれた物語〜イギリス・ルネサンス&バロックの歌曲集 トマス・モーリー、ヘンリー・パーセル、ロバート・ジョンソン、ジョン・ブロウ、 ニコラス・ラニアー、ジョン・ダウランド、アルフォンソ・フェッラボスコ、他の作品 ニコラス・パーン(T) マイケル・レオポルド(リュート) アン=マリー・モーガン(ヴィオラ・ダ・ガンバ) | ||
録音:2014年10月21日-22日。ブーレーズ&シカゴso.のストラヴィンスキー「プルチネッラ」でグラミー賞を受賞したアメリカのテノール、ニコラス・パーンによる、2点のブリテン歌曲集(AV-2238、AV-2258)に続く Avie Reocrds 第3弾。 | ||
ヴァリエーションズ オリヴァー・ナッセン(1952-):変奏曲 Op.24 / ジョージ・ベンジャミン(1960-):ハイドンの名による瞑想曲 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):5つの変奏曲 / ピーター・リーバーソン(1946-2011):ピアノ変奏曲(*) ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調 Op.24 ベンジャミン・ホックマン(P) | ||
録音:2014年6月29日-30日、アメリカ芸術文学アカデミー、ニューヨーク。(*)は世界初録音。イスラエル系アメリカ人、ベンジャミン・ホックマン。2006年メトロポリタン美術館でデビュー、2011年には有望な若手演奏家に贈られるエイヴリー・フィッシャー・キャリア・グランドを受賞し、頭角を現している。注目の Avie デビューとなった「シューベルトへのオマージュ」(AV-2281)に続く第2弾。 | ||
CENTAUR (米) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)既案内分はこちらから。 | ||
ヴィヴァルディ:ソナタ集 ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 RV.10 /トリオ・ソナタ ニ短調 RV.63 Op.1 No.12「ラ・フォリア」/ ヴィオリン・ソナタ 変ロ長調 RV.34 /トリオ・ソナタ ト短調 RV.73 Op.1 No.1 / チェロ・ソナタ イ短調 RV.43 Op.14 No.3 /リュート協奏曲 ニ長調 RV.93 シアトル・バロック[イングリッド・マシュー、テクラ・カニンガム(Vn) バイロン・シェンクマン(Cemb) ジョン・レンティ(テオルボ) ネイサン・ウィテカー(Vc)] | ||
録音:2011年-2012年。ジョセフ・ギンゴールドらに学んだヴァイオリニスト、イングリッド・マシューらを中心としたシアトル・バロックによるヴィヴァルディ作品集。 | ||
モーツァルト&シュタードラー:クラリネットとバセットホルンのための室内楽作品集 モーツァルト:クラリネット三重奏曲 変ホ長調 K.498「ケーゲルシュタット・トリオ」/ 独奏バセットホルンのためのアレグロK.484e /アダージョK.410 / 歌劇「後宮の誘拐」〜ここで君に会える、コンスタンツェ シュタードラー:18の三重奏曲より4つの三重奏曲 Nos.14, 11, 13, 12 モーツァルト:クラリネットとピアノのためのアダージョK.580a / 五重奏曲 K.452a /五重奏曲 K.452b /クラリネット五重奏曲 K581a ルイジ・マジストレッリ(Cl/バセットHr) イタリアン・クラシカル・コンソート アリオンSQ | ||
録音:2012年7月-8月。 | ||
ヘンデル&ヘレンダール:合奏協奏曲集 ピーテル・ヘレンダール(1721-1799):合奏協奏曲集 Op.3 より〔第5番 ニ長調/第1番 ト短調/第2番 ニ短調〕 ヘンデル(1685-1759):合奏協奏曲集 Op.6 より〔第5番 ニ長調/第11番 イ長調〕 カーラ・ムーア(Vn)&ジョン・ドーネンバーグ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)指揮 アルケッティ・バロック弦楽アンサンブル | ||
録音:2012年9月26日-29日。イギリスで活躍したオランダとドイツ作曲家による合奏協奏曲集。カーラ・ムーアはフィルハーモニア・バロックo.の首席ヴァイオリニスト。 | ||
ブランダイズにおける音楽〜 合衆国ブランダイズ大学で教えた作曲家たちによるヴァイオリンとピアノのための作品集 ハロルド・シャペロ(1920-2013):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1942) アーヴィング・ファイン(1914-1962):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1946) イェフディ・ワイナー(1929-):演奏会用二重奏曲(1955-57) デイヴィッド・ラコフスキー(1958-):仮の宿(1999) / 張玉慧(1970-):Worries Just As Real (2008) ダニエル・ステップナー(Vn) サリー・ピンカス、イェフディ・ワイナー、ドナルド・ベルマン(P) | ||
録音:ボストン/他。ボストンのブランダイズ大学は1948年設立。 | ||
シーラカンスの声〜ウィリアム・バーグズマ(1921-1994)の音楽 ヴァイオリン、ホルンとピアノのための狂詩的変奏曲「シーラカンスの声」(1981) (*) / ピアノのための3つの幻想曲(1943, rev.1983) / 木管五重奏、打楽器とピアノのための「 Changes for Seven 」(1971) (#) / ピアノのための「タンジェンツ」(12トラック)(1951) デイヴィッド・エヴァンソン(P) スティーヴン・レッドフィールド(Vn;*) ハイディ・ルーカス(Hr;*) レイチェル・シラルド(Fl;#) ジョナサン・ホールデン(Cl;#) パトリシア・マローン(Ob;#) ハイティ・ルーカス(Hr;#) キム・ウーリー(Fg;#) ローラ・ノア(Perc;#) | ||
録音:2013年6月、10月。 | ||
聞け、恋人たちよ〜17世紀のバルベリーニ裁判所からの音楽 ロッシ:聞け、恋人たちよ/私は乙女/パッサカリア/どちらかにして/この上なく美しい / カリッシミ:酷い愛 パスクァリーニ:ため息かい?/私の心は強く / フレスコバルディ:シャコンヌによるパルティータ ピッチニーニ:トッカータ / テナーリア:私のために / カプスペルガー:トッカータ/他 アルモニア・チェレステ | ||
録音:2012年1月。1623年にローマ教皇となったウルバス8世〔代理店記載ママ。正しくはウルバヌス8世〕(本名:マッフェオ・ヴィンチェンツォ・バルベリーニ)時代のバロック作品集。 | ||
20世紀のクラリネット作品集 ユオン:3つの小品より / ベルク:4つの小品 / ストラヴィンスキー:3つの小品 ヒンデミット:クラリネットとコントラバスのための二重奏曲 / バーンスタイン:クラリネット・ソナタ アーノルド:ソナチネ / ヴァイダ:淡い影の震え ジャンルカ・カンパニョーロ(Cl) ヤッシャ・パリシ(Vc) フランチェスコ・スクロファーニ・カンチェリエーリ(P) | ||
録音:2013年11月。 | ||
ブゾーニ・ヴィジョナリー Vol.3 ブゾーニ:トッカータ/ショパン「前奏曲 Op.28 No.20 」による変奏曲/ 前奏曲と練習曲/クリスマスの夜/J.S.バッハによる幻想曲 J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:前奏曲と3つのフーガ 変ホ長調「聖アン」 ジェニ・スロッチバー(P) | ||
録音:2012年1月11日-13日。 | ||
マウリツィオ・カレッティン(1952-): SyntEnergheia Project
マウリツィオ・カレッティン(シンセサイザー/キューベース/フィナーレ/ウェーブラボ・プラグイン) | ||
演奏・編集:2013年、カレッティン私設スタジオ、クレモナ、イタリア。 | ||
HERISSON [LABEL-HÉRISSON] (仏) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)2013年に国内へ初案内された、パリに本拠を置くフランスのレーベル。1年半振りのご案内だが、2013年5月現在で発売されていた全9点は、まだすべて国内へアナウンスされていない。 | ||
ハイドン:ソナタと変奏曲集 ピアノ・ソナタ〔第50番 ハ長調 Hob.XVI: 50 /第52番 変ホ長調 Hob.XVI: 52 /第51番 ニ長調 Hob.XVI: 51 〕/ 変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII: 6 /「神よ、皇帝フランツを守り給え」による変奏曲 マテュー・デュピュイ(Fp) | ||
録音:2011年9月。使用楽器:ヤコブ・ヴァイメス(1767-1830)〔プラハ〕、1807年頃製作。マテュー・デュピュイは1977年生まれ。パリ国立高等音楽院のチェンバロ課程と通奏低音課程で1等賞を獲得、当レーベルへC.P.E.バッハ:クラヴィコードのための作品集(LH-02)、スカルラッティ:ソナタ集(LH-04)などを録音している。 | ||
ベートーヴェン:ソナタ集〔第17番 ニ短調 Op.31 No.2「テンペスト」/ 第21番 ハ長調 Op.53「ヴァルトシュタイン」/第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」〕 スー・パク(Fp) | ||
録音:2013年9月。使用楽器:ヤコブ・ヴァイメス(1767-1830)〔プラハ〕、1807年頃製作。スー・パークは韓国出身。パリ国立高等音楽院フォルテピアノ課程で1等賞を受賞、カトリーヌ・コラールとピエール・リーチにピアノを、パトリック・コーエンにフォルテピアノを学んだ女流奏者。 | ||
MUSIQUES SUISSES (スイス) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)既案内分はこちらから 。 | ||
1900年からのスイスの歌曲集 フレイ:3つの歌曲 Op.15 /ベルゲンの若い女性 Op.49 No.1 /信仰心 Op.49 No.2 サルツバーガー:ソワール/夜想曲/幻想 / ラング:3つの歌曲集 ツェンダー:信じられない/ソプラノとピアノのための5つの歌曲集/他 シュビル・ディートヘルム(S) ヴァレンティン・ヨハネス・グルーア(T) エドワード・ラシュトン(P) | ||
録音:2014年3月。ディートヘルムは2012年のミグロス・シンギング・コンペティション1位。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957):管弦楽作品集 夏の夜 Op.58 /バスクラリネットと管弦楽のためのソナタ/組曲「ペンセシレア」/ 歌曲集「善き慎み」 Op.62〜第40曲「ウーラッハを訪ねて」 ラヘル・ハルニッシュ(S) ベルンハルト・ロースリスベルガー(バスCl) マリオ・ヴェンツァーゴ指揮ベルンso. | ||
録音:2014年6月、8月-10月。 | ||
ソリッシモ〜テューバ協奏曲集 ロッゲン:合奏協奏曲 イ短調 / ボートン:テューバ協奏曲 / サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン ヤコブセン:テューバ・ブッフォ / ツビンデン:テューバのためのソリッシモ V / サルゲイロ:テューバ協奏曲 ダニエル・シェーデリ(Tu) シュトライヒャー・アンサンブル〔ベルンso.団員〕 スイス陸軍交響吹奏楽団 スイス陸軍音楽隊 | ||
録音:2012年9月、2013年6月、2014年9月。ダニエル・シェーデリはスイスのベルン出身、ルツェルン・チェンバー・ブラスのメンバー他、同国トップクラスの奏者として活躍中。 | ||
作曲家の肖像〜ベアト・フラー:室内楽作品集 クラリネット、チェロとピアノのための「 Aer 」(1991)[トリオ・キャッチ/2012年6月21日、WDR ケルン]/ フルート、ハープと弦楽三重奏のための「 ... cold and calm and moving 」 [アンサンブル・プロトン・ベルン/2013年4月12日、SRF 2 〔スイス放送〕]/ ヴァイオリンとピアノのための「歌」(1993) [マクシミリアン・ハフト(Vn) ザムエル・フリート(P)/2013年8月24日、SRF 2 〔スイス放送〕]/ 声とフルートのための「粘土の足に [auf tönernen füssen] [ミラ・チェルネ(Vo) エヴァ・フラー(Fl)/2014年4月17日、ウィーン]/ ピアノのための練習曲(2011)[ニコラス・ホッジズ/2011年8月26日、ブゾーニ国際ピアノ音楽祭、ボルツァーノ、ライヴ] | ||
録音:2011年-2014年。スイス出身のベアト・フラーによる、1991から2011年作の室内楽作品集。 | ||
グラモン・セレクション7 ディーター・アマン(1962-):ヴァイオリンと室内管弦楽のための「不安定な精神」 [カロリン・ヴィトマン(Vn) エミリオ・ポマリコ指揮ケルン放送so.] ベアト・フラー(1954-):大管弦楽のための「奇妙な星座」[ダヴィド・アフハム指揮ユンゲ・ドイチェpo.] ローラント・モーザー(1943-):6つの楽器のための「ピエロの物語」(月に憑かれたピエロと兵士の物語による)/ カタリーナ・ローゼンベルガー(1971-):アンサンブルのための「 Erzahlung 」[モスクワ新音楽アンサンブル] アルフレート・ツィンマーリン(1955-):「夜の小品」(2010-12)より 〔第5番 チェロとピアノのための「 tiw 」[デュオ・カウザ]/ 第6番 ピアノ三重奏のための「 saw 」[トリオ・ノータ・ベーネ]〕 ルドルフ・ケルターボーン(1931-):交響曲第5番(2011-12)[クリストフ=マティアス・ミューラー指揮バーゼルso.] ヤニック・ジゲル(1985-):イングリッシュホルン、B管クラリネット、アルト・サクソフォン、バス・クラリネットと ファゴットのための「汚染する」(2013)[アンサンブル・ネクサス] ブノワ・モロー(1979-):アンサンブルのための「インクとトランペット」 [ユルク・ヘンネベルガー指揮アンサンブル・フェニックス、バーゼル・アンサンブル] ドニ・シュチュレル(1970-):アンサンブルと韓国民族楽器のための「 Ek Balam 」[韓国音楽プロジェクト] カロリーヌ・シャリエール(1960-):フルートのための「 Envol 」[イザベル・シェラー(Fl)] エドゥ・ハウベンザク(1954-):ピアノのための「 Pur 」[ジモーネ・ケラー(P)] シュテファン・ヴィルト(1975-):アンサンブルのための「 This glacial shore 」 [アンサンブル・カメラータ・ヴァリアブル] | ||
録音:2012年-2013年、スイス&ドイツ。全て世界初録音。 | ||
スイス・ピアノ・プロジェクト〜シー・シャン・ウォン フェリクス・バウマン(1961-): ich und ich / ダニエル・フューター(1949-): Slumberland トーマス・レウプリ(1977-):ピアノ小品第2番 / ロラン・メトロ(1970-) Traces gravées dans le Sable マティアス・シュタイナウアー(1959-): kurzkurz © Live at Carnegie Op.24 ジェラール・ザンスタグ(1941-): Cinq petites études sur les résonances マルティン・ノイコム(1956-): Studie 19.4 / アルフレート・ツィマーリン(1955-):ピアノ小品11 ユルク・ヴィッテンバッハ(1935-): ... innig beflügelt / ハンス・ウルリヒ・レーマン(1937-2013):ピアノ小品2009 ヤニス・ヴェクマン(1984-): Übrig / セシル・マルティ(1973-): Changing five / ヴァルター・ベーア(1928-): Zwielicht ペーター・ヴェットシュタイン(1939-): Fünf Facetten für Klavier / ブルクハルト・キンツラー(1963-): Circles & Commas マルタン・デロンクス(1943-): 5 Ausgänge / フランチェスコ・ホッホ(1943-): Flashback フランツ・レヒシュタイナー(1941-): Ver-Fügungen / ハインツ・マルティ(1934-) Méditation interrompue ロルフ・ウルス・リンガー(1935-): So tender was the Night アンドレアス・ニック(1953-): Menora, sieben Erleuchtungen für Klavier ルネ・ヴォールハウザー(1954-): Morphologia – Polyphonia / ヴァランタン・マルティ(1965-): Storr ブルーノ・カラー(1956-): Helle Seelen ohne Saum / ヨーナス・ビューラー(1985-): Palau de les Artes クサヴィエ・デイヤー(1972-): Cantus 1 / ハンス・ウルリヒ・レーマン: Drei Miniaturen für Klavier パトリック・フランク(1975-): (…) / ルドルフ・ケルターボルン(1931-): aus «Klavierstücke 1–6» シー・シャン・ウォン(P) | ||
録音:2009年-2014年。すべて演奏者ウォンへの献呈作。東洋系と思われるシー・シャン・ウォンはオランダのアーネム出身で、12歳でオランダ放送so.と共演しデビュー、30カ国以上の名門オーケストラやピエール・ブーレーズ、ラルフ・ヴァイケルトら著名音楽家とも共演している。 | ||
作曲家の肖像〜ユルク・フレイ(1953-):室内楽作品集 地平線の回想(2013-14) (*) /循環を拡張した音楽 [Extended Circular Music] (2011-14) 〔 Nos.1-2, 5-6, 3, 7 〕 モンドリアン・アンサンブル[ピアノ四重奏] コーヌス・サックス四重奏団(*) | ||
録音:2014年9月14日-16日。(*)は約30分。 | ||
管楽器によるスイスの舞踏音楽集 伝承曲:パスレドゥーブル/ワルツ第10番/ レッチャー:ギャロップ〔第40番/第13番〕/ワルツ〔第5番/第14番〕/ポロネース第2番/ マズルカ〔第20番/第29番〕/マーチ第1番/ポルカ第8番/他 アインファッハ [フローリアン・ヴァルザー(Cl) ハインツ・ザウアー(Tp/コルネット) ヘルベルト・キスラー(フリューゲルHr) クリストフ・ハーティグ(アルトHr) トーマス・リューディー(Eu) カール・シムケ(Tu)] | ||
録音:2014年1月。 | ||
ALBA (芬) 1枚あたり¥2860(税抜¥2600)(SACDハイブリッド盤も同一価格)旧譜はこちらから。 | ||
波〜ヴォクス・アウレア、世界の歌を歌う [フィンランド] マリ・カーシネン(1971-):カッペー / テッル・トゥルッカ(1969-):波(海で) 伝承曲/サンナ・サルミネン編曲:空の星を見つめた/山のアーンダ・ニーラス(*) [エストニア] ヴェルヨ・トルミス(1930-):歌の橋 [ノルウェー] ニルス・ヘンリク・アスハイム(1960-):メーメー、黒い子羊(バッハ風フーガ) [ブルガリア] 伝承曲:トドラの白日夢 / 伝承曲/フィリップ・コウテフ編曲:ドラガナとナイチンゲール [スペイン] 伝承曲:刈り入れをする少女 / アルフォンソ十世/エル・サビオ(1221-1284)/ サンナ・サルミネン編曲:カンティガ166番 [ギリシャ] 伝承曲/カリ・アラ=ポッラネン編曲:イェラキナ [日本] 伝承曲/平田裕一編曲:さくら [タイ] 伝承曲/ナガ・ボリプット/サンナ・サルミネン編曲:静かな時〜喜びの歌(#) [アメリカ] 霊歌/カリ・アラ=ポッラネン編曲:レット・イット・シャイン 霊歌/スティーヴン・ハトフィールド編曲:エイント・ザット・ニューズ [南アフリカ] ムカレ・コアペング(1963-):平和の賛歌〜アニュス・デイ(+) 伝承曲:アフリカの響き「前へ進め〜拳銃」(**) / 伝承曲/サンナ・サルミネン編曲:天国の門(##) サンナ・サルミネン指揮ヴォクス・アウレア イロナ・シストネン(フレームドラム;*) ヴィルマ・エスケリネン(チン;#) ネッリュ・ヨルマッカ(クラップ;#) ピルッタ・ヤルヴィネン(太鼓;#) アンニーナ・パルタネン(チャープ;#) マリッタ・マンネル(P;+) イルッカ・マキタロ(ソプラノSax;+) オッリ・モイラネン(ジャンベ;**/##) イェミナ・ホルマ(シェイカー;**) | ||
録音:2014年5月2日-4日、9日、トイヴァッカ教会、トイヴァッカ、フィンランド。制作:クラウス・ヒルデーン。録音:マッティ・ヘイノネン。「海を走り始めた、青い海を疾走した。私が行くのは、この広い海。舟の帆を木で作り、舳先には金と銀の飾り。ある朝早く、舟を波に乗せた。風よ帆を満たしてくれ、櫂を漕ぐ手を添えてくれ……」(テッル・トゥルッカ「波」)。ペッカ・コスティアイネンの作品集『ロルライレー』(NCD-7)と『1000×1000年』(NCD-36)、キャロル集『クリスマスへの旅』(NCD-41)を録音したフィンランドの少女合唱団、1968年にユヴァスキュラに創設されたヴォクス・アウレア(黄金の声)が世界の歌を歌ったアルバムが制作された。「ヴァルッティナ」の創設以来のメンバー、マリ・カーシネンの曲、アルバムのタイトルに採られたフォークミュージシャンのテッル・トゥルッカ(テッル・ヴィルッカラ)の曲、伝承曲の「フィンランド」に始まり、エストニアのトルミスとノルウェーのアスハイムの曲、ブルガリア、スペイン、ギリシャの伝承曲がつづき、日本から平田裕一編曲の「さくら」、タイの伝承曲、アメリカのスピリチュアル、最後に南アフリカのムカレ・コアペングの曲と伝承曲が、それぞれの国の歌唱のスタイルに倣って歌われる。11歳から18歳の少女たち、40人から50人で構成されたアンサンブル。ユヴァスキュラ大学教育学部で音楽を教え、2009年からヴォクス・アウレアの指揮者を務めるサンナ・サルミネンが指揮と一部の曲の編曲を担当した。 | ||
AURORA (諾)
5025は御案内済旧譜の詳細再案内〔前回御案内:2001年10月〕。旧譜はこちらから。 | ||
Ametri 〜現代ノルウェーの作曲家による弦楽四重奏のための作品集 ヨン・オイヴィン・ネス(1968-): Darey Tilih! (1998) /アステカのスナップ(2000) コーレ・ディーヴィク・フースビ(1969-):門を超えて(1997-98) エイヴィン・ブーエネ(1973-):断章 II (1998) / レーネ・グレナゲル(1969-):サイクル (1998) スヴェン・リューデン・カールス(1959-):5つの間奏曲(1992) / マーク・アダリー(1960-):道化(1999) アメトリSQ | ||
録音:2000年8月6日-10日、ソフィエンベルグ教会、オスロ、ノルウェー/発売:2001年。 | ||
BELVEDERE (独) 特記以外:1枚あたり¥3080(税抜¥2800)仏 Bel Air Classiques のプロデューサー、フランソワ・デュプラ氏が2006年に設立したレーベル。# CD と DVD は記号や品番形態が同一で、番号では区別出来ません。ご注意下さい。 | ||
ワーグナー:「妖精」〜子供のための 〔編曲:マルク=オーレル・フロロス|脚色:ダニエラ・バウマン〕 ゾリン・コリバン(B;妖精の王) ダニエラ・ファッリー(S;アーダ) ドンナ・エッレン(S;ツェーミナ) モニカ・ボーイネック(Ms;ファルツァーナ) ジェルジ・ネーメツ(T;アーリンダル) カロリーネ・ウェンボーン(S;ローラ) ミカエル・ロイダー(T;グンター) ハンス・ペーター・カメラー(Br;ゲールノート) ゾリン・コリバン(B;ハラルト) ヴァウト・ケッケン(演出) キャスリーン・ケリー指揮ウィーン国立歌劇場団員[弦楽五重奏/P/Hp/Perc/Hr/Cl] アグネス・ハズン(装置) カルメン・ヴァン・ヒヴェルゼール(衣装) ヴィクトリア・ケルン(撮影) | ||
録音:2012年、ウィーン国立歌劇場。 リージョン・オール| 16:9 |ステレオ| 47分|字幕:独英。 20歳の青年ワーグナーの、完全な形で今に残る最初の音楽劇を子供用に翻案した舞台の DVD 化。トラモント王国の王子アーリンダルが狩りに出かけ、牝鹿を追い詰め矢で射たところ牝鹿は美しい妖精アーダに変身する。アーリンダルとアーダは2児をもうけ幸せに暮らす。その後、いろいろありはするものの最後はめでたしめでたしのメルヘン。子供むけとはいえ、映像で観られるのは貴重。ワグネリアン必見。 | ||
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」(人形劇による)
クリスティーナ・ナウデ(ヘンゼル) アネッテ・ダッシュ(グレーテル) ギャドレ・ポヴィライティーテ(魔女) イェルク・ゴットシック(お父さん) マルティナ・ハンブルク=メビウス(お母さん) 林田明子(眠りの精) ビニ・リー(露の精) アンドレアス・シュラー指揮イン・ボッカ・アル・ルーポo. & cho. | ||
リージョン・オール| 16:9 |ステレオ| 101分|字幕:独英仏。 「サウンド・オブ・ミュージック」の「淋しい羊飼い」でもマリオネットが大活躍したが、ザルツブルクのモーツァルテウムの東側にはマリオネット劇場がある。この劇場は1913年に彫刻家のアントン・アイヒャーが手掛けたモーツァルトの「バスティアンとバスティエンヌ」の人形劇公演で幕を開けた。現在もその子孫らによって劇場は守られ続けており、芸術性の高い人形劇公演を上演している。指揮のシュラーはベルリン出身の若手のオペラ指揮者、セバスティアン・ヴァイグレやロルフ・ロイターに学び「イン・ボッカ・アル・ルーポ」(狼に食われちまえ!=頑張れ!の意)のメンバーやアネッテ・ダッシュとダ・ポンテ・オペラを演奏している。このDVDはなんといっても今、世界中で大活躍のアネッテ・ダッシュのグレーテルが聴ける。彼女の美しい笑顔は見ることができず、いつも無表情な人形の顔というのは残念だが・・・。 | ||
チャイコフスキー:くるみ割り人形(人形劇によるバレエ)
演出:クラウス・グマイナー 振付:レオナルド・ザラツ 人形使い:グレートル・アイヒャー 装置デザイン:ギュンター・シュナイダー・ジームッセン 衣装:マリー・ルイーズ・ワレク/他 使用音楽:エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. | ||
収録:2009年、マリオネット劇場、ザルツブルク、ライヴ?。 リージョン・オール| 16:9 |ステレオ|63分。 ザルツブルクといえば様々な名所があるが、モーツァルテウムの東側に隣接するマリオネット劇場もそのひとつ。ザルツブルクのマリオネット劇場は1913年に彫刻家のアントン・アイヒャーが手掛けたモーツァルトの「バスティアンとバスティエンヌ」の人形劇公演で幕を開けた。現在もその子孫らによって劇場は守られ続けており、芸術性の高い人形劇公演を上演している。オペラ、ワーグナーの指環シリーズなどといった大規模作品の上演もおこなっており、話題を集めている。このくるみ割り人形も、見事な人形劇によるバレエ仕立てとなっている。葦笛の踊りでのオリエンタル色たっぷりな人形の表情や、トレパックでの見事な跳躍も、操り人形なので自在にできるとはいえ、非常に見ごたえがある。 | ||
耳の聞こえない魂のコンサート ラヴェル:鏡/夜のガスパール/ 亡き王女のためのパヴァーヌ |
ラグナ・シルマー(P) 演出:クリストフ・ヴェルナー | |
収録:ハレ人形劇場。言語:独英仏|字幕:英仏|DVD: 63分、CD:34分| NTSC |リージョン・オール。黒子が使うラヴェル生き写しの人形と「鏡」や「夜のガスパール」を演奏するピアニストが舞台で「協演」。吉田秀和「ラヴェル物語」を読んで視聴すると感動が深まる。特典映像のアニメーションも風車、自動車、船、飛行機、第一次世界大戦等がラヴェルの音楽で描かれ非常に興味深いものとなっている。 | ||
ワーグナー:ジークフリートの冒険〜子供のための「ニーベルングの指環」 〔編曲:三澤洋史|脚色:マティアス・フォン・シュテークマン) ダニエラ・ファリー(森の小鳥) イルディコ・ライモンディ(ブリュンヒルデ) ヘルヴィヒ・ペコラーロ(ジークフリート) アードリアーン・エレート(ヴォータン) ヤーヌス・モナルハ(ファフナー) テオドラ・ゲオルギュ(ヘルミヴィーゲ/ヴォークリンデ) ゾフィー・マリレイ(ヴァルトラウテ/ヴェルグンデ) ゾルヤナ・クシュプラー(ロースヴァイゼ/フロースヒルデ) クリスティアン・ヘルデン(ローゲ) イェンドリク・シュプリンガー指揮ウィーン国立歌劇場o.の14人の奏者 | ||
リージョン・オール| 16:9 |ステレオ、Surround 5.1 | 68分|字幕:独英仏。 2004年、新国立劇場が子供のために「指環」を再構成し上演したところ好評で、ウィーン国立歌劇場でも2007年に上演された。その後、チューリヒ歌劇場でも上演され2008年にはウィーン版が新国で凱旋公演された。ヴォータンが身勝手に他人の黄金を奪ったり、ジークムントとジークリンデの近親相姦やジークフリートが殺されるといった人間不信に陥る要素は排除され、最後にヴォータン、ファフナー、ラインの乙女、ローゲ、森の小鳥、ジークフリート、ブリュンヒルデが手を繋いでみんな仲良く「愛の救済」の動機を合唱する。これはこれでなかなか感動的で子供たちだけでなく大人も楽しめる。編曲者の三澤洋史氏は新国立劇場合唱団の合唱指揮者で、最近の新国の合唱団の評判の高さは氏の指導によるものだろう。15時間の楽劇を1時間あまりにまとめあげたご苦労に頭が下がる。 | ||
「モーツァルト週間」音楽祭ライヴ・シリーズ Vol.4 〜 バーバラ・ボニー&アンドレ・プレヴィン 2000 モーツァルト:ドイツ語小カンタータ「無限なる宇宙の創り主を崇敬する汝らが」K.619 / 歌曲「夢のなかの面影」K.530 /歌曲「春への憧れ」K.596 / アリエット「寂しい森の中で」K.308 /アリエット「鳥よ年ごとに」K.307 / 歌曲「ラウラに寄せる夕べの思い」K.523 アンドレ・プレヴィン(1929-):サリー・チザムのビリー・ザ・キッド追想曲/ ソプラノ、チェロとピアノのための4つの歌/ ソプラノ、チェロとピアノのためのヴォカリーズ R.シュトラウス:4つの歌 Op.27 より〔憩え、わが心/あすの朝〕/ 4つの歌 Op.36〜ばらの花環/5つの歌 Op.41〜子守歌/ 4つの最後の歌〜9月/8つの歌 Op.10〜献呈 バーバラ・ボニー(S) アンドレ・プレヴィン(P) フランツ・バルトロメイ(Vc) | ||
録音:2000年1月23日、モーツァルテウム音楽院大ホール、ザルツブルク、モーツァルト週間音楽祭、ライヴ。「モーツァルト週間」音楽祭ライヴ・シリーズ第4弾は、2000年に行われたソプラノのバーバラ・ボニーが、プレヴィンのピアノ伴奏を得て、モーツァルト、プレヴィン、R.シュトラウスというプログラムを展開した豪華な一夜のライヴ。ボニーの美しいリリック・ソプラノと、プレヴィンの変幻自在にして一貫してやわらかなタッチのピアノは絶品。VPOの首席チェロ奏者、フランツ・バルトロメイをチェロに迎えたプレヴィン作品にも注目。冒頭のモーツァルトのドイツ語の小カンタータは、現代の国際政治状況への警鐘のように響く。願望が3つの作曲家による作品の共通テーマ。モーツァルト作品では、夢、春への憧れ、愛されたいという願望などが歌われる。プレヴィンは、差別をなくしたいという願いを描く。R.シュトラウス作品は、この世を超越する存在としての愛への憧れを歌いあげている。バーバラ・ボニー、プレヴィン、フランツ・バルトロメイという顔ぶれが、これらの作曲家たちが作品に託した思いを、見事に再現している。聴く喜びに満ちた1枚。 | ||
MAGGIO LIVE (伊) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)フィレンツェ五月音楽祭の自主レーベル | ||
ヴェルディ:聖歌四篇〜テ・デウム(*) / マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」(#)
ズービン・メータ指揮フィレンツェ五月音楽祭o.&cho.(*) | ||
録音:1996年6月1日(*)、2000年2月4日(#)、フィレンツェ市立劇場、フィレンツェ、ライヴ。前出・旧品番: Maggio Musicale Fiorentino. MMF 01〔発売:2007年/国内&当店未案内〕。ズービン・メータとフィレンツェ五月音楽祭によるヴェルディとマーラー、同様に音楽祭の自主制作とおぼしきCDがアメリカ経由で一時期流通しただけのディスクが MAGGIO LIVE から嬉しい復活(ジャケットは全面的に変更)。メータがフィレンツェ五月音楽祭の首席指揮者に就任したのが1985年から、もう30年も良好な関係が続いている。フィレンツェ五月音楽祭(4月から6月にかけて開催)と言いつつ、9月からシーズンが始まるフィレンツェ市立劇場でのオペラや演奏会でもオーケストラや合唱はフィレンツェ五月音楽祭を名乗っており、つまりメータは年間を通してフィレンツェの歌劇場を率いているわけ。このライヴはメータとフィレンツェ五月音楽祭o.の蜜月を伝える素晴らしい名演。イタリアのオーケストラらしく弦も金管も明るく朗々と歌う陽性のマーラーで、これがメータの大らかな音楽性とピタリと合致。しかもオーケストラの全団員がメータの芸術に惚れ込んで全幅の信頼を寄せている様子が音楽から伝わってくるような演奏の喜びに満ち溢れている。さすがに一流so. の緻密さにまでは及ばないものの、それに代わるだけの音楽的豊かさは、ライヴということもあって大きな魅力。終楽章コーダでの大きな盛り上がりはさすがメータ、終演後はフィレンツェの聴衆から大喝采と盛大なBravo!を贈られている。なお第1ヴァイオリンとコントラバスが舞台下手側、第2ヴァイオリンが上手側に配置されている。メータはヴェルディも好んで指揮しているが、テ・デウムの録音はロサンゼルス時代の1970年に聖歌四篇をDECCAに録音して以来ではないだろうか。合唱が入るだけにメータとフィレンツェ五月音楽祭がさらに本領発揮、オーケストラも合唱も冒頭から一貫して深く大きな感動を湛えており、端々までヴェルディへの愛情がたっぷり感じられる。ヴェルディをことのほか愛するイタリアでメータが30年も活躍している理由がこの演奏から理解できることだろう。 | ||
RFP (ベルギー) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)機動力と反応のよさ、フレキシビリティに定評のある名門オーケストラ、ロイヤル・フランダースpo. [ROYAL FLEMISH PHILHARMONIC] の自主レーベル RFP。2011年より首席指揮者を務めるのはエド・デ・ワールト。彼のタイトルを中心にリリース、著名な指揮者たちの演奏でクラシック音楽の傑作をお届けする「 A-List 」、ベルギーの作曲家たちの秘宝に光をあてる「 Belgian Boutique 」、クラシックの現代音楽の注目作を記録する「 Cutting Edge 」という、3つのラインナップからなる、との事。 | ||
ピーテル・ブノワ(1834-1901):歴史的オラトリオ「スヘルデ」(1868)
キャシー・ヴァン・ロワ(S;少女) ハイス・ヴァン・デア・リンデン(T;少年) ヴェルナー・ヴァン・メヘレン(Br;詩人・芸術家・アルテヴェルデの幽霊) クリス・ブリグ(Br;船乗り、ザネキンの幽霊、オラニエ公ウィレムの幽霊) ヴィレム・ヴァン・デア・ヘイデン(T;百合党司令官) マーティン・ブラビンズ指揮 ロイヤル・フランダースpo.、フランダース放送cho.、オランダ放送cho. | ||
録音:2013年8月30日、アントワープ、ライヴ。ベルギーの作曲家ブノワはフランドル音楽の水準をひきあげ、民族意識を鼓舞させるべく奮闘、同世代のフランクと異なり、フラマン語を用いて作曲することで強い民族精神を示した。その代表作「スヘルデ」がついにヴェールを脱いだ。スヘルデとはベルギーを流れる河川で、スメタナの「モルダウ」のようにフラマン人の民族の象徴となっている。この川を語り手に、フラマンの歴史を3部にわけて描く90分の大作。太古から90年戦争まで、フラマンの自治を守るための周辺民族との抗争を題材としているが、オペラ的な迫力と美しく感動的なメロディにあふれていて、まさに隠れた逸品の発見。日本でもおなじみのブラビンズがロイヤル・フランダース・フィルと壮大な音の壁画を作り上げている。 | ||
SIMAX (諾) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)旧譜はこちらから。 | ||
ヤルマル・ボルグストレム(1864-1925):ヴァイオリンとピアノのための作品全集 ロマンス ホ長調 Op.12 /ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.19 /セレナード/エレジー/子守歌 ユーナス・ボートストラン(Vn) ヘルゲ・ヒェクスフース(P) | ||
録音:2013年1月13日-17日、アクースティクム、ピテオー、スウェーデン。制作・録音:ジェフ・マイルズ。ノルウェー・ロマンティシズム音楽の「復興(ルネサンス)」をめざすSimaxのシリーズ。歌劇「リーモルのトゥーラ」(PSC-1230)、ヴァイオリン協奏曲と2曲の交響詩(PSC-1311)につづきボルグストレムのヴァイオリンとピアノのための作品が制作された。ヤルマル・ボルグストレムは、1864年、クリスチャニア(現オスロ)生まれ。スヴェンセン、L.M.リンデマン、オーレ・オルセンに学び、1887年から1889年までライプツィヒの音楽院、1890年からはベルリンなどで研究を続け、1903年に帰国した。作品数は多くなく、2曲の歌劇、2曲の交響曲、5曲の交響詩、1曲ずつのヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲、そして室内楽曲。彼はメロディを書く才能にめぐまれ、伝統的なナショナル・ロマンティシズムのスタイルを基本に、ヴァイオリン・ソナタに見られるような、ワーグナーの伝統に沿ったリストやリヒャルト・シュトラウスの標題音楽の主導者として知られた彼の嗜好を反映した音楽も作曲した。ボルグストレムは批評家としても活躍し、「ヴェルデンス・ガング」紙と「アフトンポステン」紙に寄せた、公平でバランス感覚のそなわった批評は、ノルウェーの音楽に大きく貢献したと言われる。ヴァイオリン協奏曲の録音でソロを弾いたボートストランが演奏するボルグストレムのヴァイオリンとピアノのための作品集。グスタフ・ランゲのヴァイオリン、作曲者のピアノで1906年にクリスチャニアで初演された「ソナタ」。ウジェーヌ・イザイに献呈され、管弦楽共演とピアノ共演の2つの版が1900年にライプツィヒで出版された「ロマンス」。ドイツ時代に書かれたと推測され、オスロの国立図書館に手稿譜が保存されている「セレナード」「エレジー」「子守歌」の3曲の小品。いずれも初録音。ピアニストのヘルゲ・ヒェクスフースは、ベルゲン音楽院のイジー・フリンカとイェール大学のボリス・ベルマンに学び、スウェーデンの音楽大学で教えている。1998年のグリーグ賞の受賞者。ヘンニング・クラッゲルードと共演してグリーグのヴァイオリン・ソナタ全曲を録音している。 | ||
SONARE 1枚あたり¥2640(税抜¥2400) | ||
梯剛之 ピアノ・リサイタル 2014 モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397 (385g) /ロンド ニ長調 K.485 / シューマン:子供の情景 Op.15 ショパン:24の前奏曲 Op.28 /ノクターン第20番 嬰ハ短調 遺作/軍隊ポロネーズ Op.40 No.1 梯剛之(P) | ||
録音:2014年10月9日、紀尾井ホール、ライヴ。『美には様々な種類があるが、それを楽しく嬉しく聴いた一夜。≪子供の情景≫では、メルヘンと現実の世界を巧みに創る。ショパンでは、樂想に溺れず真っ向勝負の如し。これぞ梯節だと心に沁みた。」(上田弘子/「音楽の友」2014年12月号コンサートレビュー) 若手実力派ピアニスト梯剛之。30代半ばとなった現在、演奏活動も積極的に行いその音楽はさらなる充実をみせ、再注目されているピアニストの一人。ディスクも定期的にリリースしており、前作「梯剛之 ピアノ・リサイタル 2013」(SONARE-1023) はレコード芸術誌の特選盤に選出され、ショパンのバラード全曲、リストのピアノ・ソナタの熱演は高い評価を得た。また、近年はオーストリア出身のヴァイオリニスト、ヴォルフガング・ダヴィッドとのデュオで頻繁に演奏活動を行っており、ウィーンに学び長く暮らした梯と息の合った演奏を聴かせてくれる。期待の新譜は2014年紀尾井ホールでのリサイタル・ライヴで、梯のライフ・ワークとも言えるモーツァルト、シューマン、そしてショパンが収録された。当ライヴも聴衆の心に迫る熱演。 | ||
MEMBRAN 特記以外 | ||
マゼール&ケルン放響〜ハイドン:オラトリオ「四季」
ヴィルマ・リップ(S) ハインツ・ホッペ(T) ゲルハルト・グレシェル(B) ロリン・マゼール指揮ケルン放送so. | ||
録音:1960年、モノラル、放送用セッション?。初出か初 CD 化の可能性有。 | ||
君こそわが心の全て〜フリッツ・ヴンダーリヒ(T)、オペレッタ名唱集 レハール:微笑みの国/ロシアの皇太子/ジュディッタ / シュトルツ:絹のヴィーナス/ Signorina / Triebel: Pfalzer Wein カールマン:伯爵家令嬢マリツァ/チャールダーシュの女王 / ファル:イスタンブールのばら / シュトラウス:こうもり/他 | ||
新バイロイトにおける初のヘルデンテノール〜ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)名唱集 ワーグナー:ローエングリン/さまよえるオランダ人/ニュルンベルクのマイスタージンガー/リエンツィ/ タンホイザー/ラインの黄金/ワルキューレ/ジークフリート/トリスタンとイゾルデ/パルジファル ウェーバー:魔弾の射手/オイリアンテ / ダルベール:低地/死せる瞳 / ベートーヴェン:フィデリオ R.シュトラウス:グントラム / プフィッツナー:愛の花園のばら / ロルツィング:密猟者 / ミレッカー:乞食学生 | ||
録音:1950年-1960年。 |
SANPEIDO | ||
泰葉 「桜舞う日は」〔オール編曲:井上一平/各曲、原曲とカラオケを収録〕 Yasuha :桜舞う日は(詞:海老名香葉子& Yasuha)/ひとひらひらり うえのけいこ(海老名香葉子原案):HAND in HAND〜手をつなごう 泰葉(Vo) 須川展也(ソプラノSax)他 | ||
CPO (独) 〔超速報版〕 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
「〜の第○集」というような表記は基本的に国内代理店の記載によりますが、何故か誤っている場合がかなり見受けられますので、御了承のほどお願い致します。旧譜はこちらから | ||
E.T.A.ホフマン(1776-1822):管弦楽作品集 交響曲 変ホ長調/序曲「ウンディーネ」/序曲&行進曲「オーロラ」 マイケル・アレグザンダー・ヴィレンズ指揮ケルン・アカデミー | ||
19世紀に活躍した芸術家の中でも、極めて特異な存在として知られるE.T.A.ホフマン。彼は作家、作曲家、評論家、画家、法律家であり、中でも「幻想文学」の分野に先鞭をつけた功績が大きく「ホフマン物語」を始め「くるみ割り人形」や「コッペリア」、ヒンデミットの「カルディヤック」の原作は彼のものなのだ。そんなホフマンだが、作曲家としても素晴らしい作品がいくつも残されていて、そのいくつかは現在でも愛奏されている。しかし「交響曲」はただ1曲しか残されておらず、イマジネーションが豊か過ぎた彼にとっては、このような形式ばった作品を書くのは苦手だったのかもしれないと、ついつい想像してしまう。曲自体からは古典派からロマン派に移行する時代特有の香りが漂う。 | ||
ドヴォルジャーク:弦楽四重奏曲集 Vol.2 〔第14番 変イ長調 Op.105 /第4番 ホ短調 B19 /第13番 ト長調 Op.106 / 弦楽四重奏のための「糸杉」B152 より Nos.4-5, 8-10 フォーグラーSQ | ||
フォーグラー弦楽四重奏団によるドヴォルジャーク(1841-1904)の弦楽四重奏曲集の第2集は、後期の名作である第13番と第14番、そして初期の第4番と「糸杉」からの5曲(「糸杉」の他の7曲は第1集(777 624)に収録されている)。第13番は1985年の作品で、これは彼がアメリカからボヘミアに帰国した年であり、それ以前から着手していた第14番の完成に手間取っていたため、こちらが先に完成された。それで作品番号が逆に付されているという物。この2曲は本当の力作であり、当時の彼の作品には珍しく標題のつけられていない“絶対音楽"に属する物。第4番は1870年の作品で、全曲は切れ目のない単一楽章で書かれている。中間部はのちに「弦楽のためのノットゥルノ」として改作され、美しいメロディが愛されている。 | ||
シャルル=マリー・ウィドール:オルガン交響曲集 Op.13 〔ハ短調 Op.13 No.1 /ニ長調 Op.13 No.2 /ホ短調 Op.13 No.3 /ヘ短調 Op.13 No.4 〕 クリスティアン・シュミット(Org|使用楽器:カヴァイエ=コル、1890年製作) | ||
録音:サントゥアン教会、ルーアン。 ウィドール(1844-1937)はフランスを代表するオルガン奏者、作曲家の一人で、彼の父親もリヨンの教会オルガニストを務めるなど、幼いころからオルガンに熟知した人だった。25歳の若さで、カヴァイエ=コルの推薦によりサン・シュルピス教会の終身オルガニストに就任し、64年間この職を全うし、数多くのオルガン作品を残した。この「オルガン交響曲」は管弦楽を使わずに、シンフォニックな響きを創り出すという曲であり、壮麗な響きを心行くまで堪能できることだろう。 | ||
アウリス・サッリネン(1935-):室内楽作品集 チェロ・ソナタ Op.86 (2004) /白鳥の歌から Op.67 (1990-91) /ピアノ三重奏曲 Op.96 (2009-10) エリーナ・ヴァハラ(Vn) アルト・ノラス(Vc) ラルフ・ゴトーニ(P) | ||
アリウス・サッリネンはフィンランドの作曲家。彼の作品は現代にあっても、調性感を失うことなく、抒情性を追求しながら新しいセンスを盛り込んだもので、不思議な親しみやすさがある物。彼は特にチェロの音色を愛していて、室内楽作品には、かなりの割合でチェロの音色が使われている。このアルバムの3つの作品もチェロが含まれており、彼のチェロに対する思いが伝わるのではないだろうか。ここでキーとなるチェロを演奏しているのは名手アルト・ノラス。時には優しく、時には劇的にサッリネンの世界を表現している。 | ||
J.S.バッハ: ヴァイオリン協奏曲〔第1番 イ短調 BWV1041 /第2番 ホ長調 BWV1042 〕/ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 / オーボエ、ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ハ短調 BWV1060R フレデリック・フォルム、ペーター・スピスキー、ビャッテ・アイケ、マンフレッド・クレーメル(Vn) アントニー・トルンシク(Ob) ラース・ウルリク・モーテンセン指揮コンチェルト・コペンハーゲン | ||
録音:2011年3月31日-4月3日。 コペンハーゲンを代表するバロック・アンサンブル「コンチェルト・コペンハーゲン(CoCo)」と、音楽監督のラース・ウルリク・モーテンセン。彼らの活動は近年更に目覚ましく進化を遂げている。彼らによるJ.S.バッハ(1685-1750)の録音は、これまでにもチェンバロ協奏曲や、他レーベルでの声楽作品があり、こちらも高く評価されているが、それに満足することなく、今回も考え抜かれた解釈と独創性に満ちたヴァイオリン協奏曲を演奏、バッハに対する愛と、その素晴らしさを見せつけている。 | ||
リヒャルト・シュトラウス:歌劇「火の危機」 Op.50
マルクス・アイヒェ(Br) ラース・ヴォルト(B) ジモーネ・シュナイダー、ヴィルヘルム・シュヴィングハマー(B)他 ウルフ・シルマー指揮ミュンヘン放送so.、バイエルン放送cho. | ||
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)生誕150年の記念年にあたる2014年は、各地で彼の歌劇が盛んに演奏された。その中には、この「火の危機」のような珍しい作品も含まれている。この彼の2番目の歌劇「火の危機」は1901年の作品で、全編ミュンヘンの方言で歌われる「メルヘン・オペラ」。全曲が演奏されることはほとんどなく、「愛の場面」のみが知られているが、なかなか美しいメロディが溢れる興味深い歌劇。とはいえ、もともと皮肉屋であるシュトラウスのこと、この作品にも色々な風刺が仕掛けられている。魔法使いクンラートは、町の人々にからかわれたことで、仕返しをするためにミュンヘン中の火と灯りを消してしまうという粗筋だが、火が消える時に聞こえてくる音楽は、ワーグナーやシュトラウス自身のメロディ。そう、偉大なるワーグナーを阻害した町であり、シュトラウスもミュンヘンでは冷たくされていたのだった。作品の中でこっそり仕返しをしたシュトラウスの気合いをぜひ楽しんでみて頂きたい。 | ||
DORIAN SONO LUMINUS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)# BD オーディオ盤仕様: 5.1 or 5.0 DTS HD MA 24/192Khz | 7.1 or 7.0 DTS HD MA 24/96Khz | 2.0 LPCM 24/192Khz(すべて再生環境が必要です)。ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
大切な思い出〜ユダヤの歌 レワンドフスキ(1821-1894): Enosh / フリードマン(1951-2011): Oseh Shalom マーリー(1981-): Set Me as a Seal / ステインバーグ(1930-): V'erastich Li ブラスラフスキー: M'chalkeil Chayim / 伝承曲:自由への歌 / キルシュナー(1857-1938): Tzadik Katamar 作曲者不詳: Kadesh Urchatz / ルーベン:人生の輪 / ゴルプ(1887-1952): Borukh ate zing der tate シェーンフィールド(1947-): Al Hanissim / ホックマン(1953-):瞑想曲/ Shomeir Yisraeil / 伝承曲: Han'shama Lach ジュディス・クラーマン指揮エッセンシャル・ヴォイシズ USA | ||
録音:2012年5月10日、2013年10月21日、2014年2月6日、US 。 | ||
Heavy Slee p〜ブルース・リヴィングストン:ピアノ・リサイタル ティモ・アンドレス(1985-):深い眠り/ J.S.バッハ(1685-1750): わが心の切なる願い BWV727 (レーガー編曲)/前奏曲 ロ短調 BWV544 (ジロティ編曲)/ 平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲とフーガ ロ短調 BWV869 /半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903 / 神の時こそ、いと良き時 BWV106 (クルターク編曲)/ モハメド・フェイルーズ(1985-):神よ、大いなる慈悲を〜ジェルジ・リゲティの思い出への祈り(5曲) ブルース・リヴィングストン(P) | ||
録音:2014年11月7日-10日、Sono Luminus スタジオ。 | ||
シューマン:弦楽四重奏曲全集 Op.41 〔第1番 イ短調 Op.41 No.1 /第2番 ヘ長調 Op.41 No.2 /第3番 イ長調 Op.41 No.3 〕 インSQ | ||
ルペルト・チャピ(1851-1909):弦楽四重奏曲集(全集 Vol.1?) 〔第1番 ト長調(1903) /第2番 ヘ長調(1904) 〕 ラテン・アメリカSQ | ||
録音:2014年1月14日-16日、Sono Luminus スタジオ。サルスエラの作曲家チャピによる室内楽作品は大変珍しい。弦楽四重奏曲は全4曲で、全集録音はスペイン AUTOR レーベルへのブロドスキーSQ 盤 (SA-00701, 2CDs/廃盤、入手不能) があったのみ。単曲では第2番にバレンシア音楽協会の自主制作CD (PMV-003)もあるが、ヴィラ=ロボスの全集録音等で名を高めたラテン・アメリカSQ の演奏は歓迎されるだろう。 | ||
GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。 | ||
ヴァルター・ニーマン(1876-1953):ピアノ作品集 ピアノ・ソナタ〔第1番 イ短調「ロマンティック」 Op.60 (1919) /第2番 ヘ長調「ノルディック」 Op.75 (1921)〕/ ピアノのための3つのコンポジション Op.7 (1909) /幻想的マズルカ Op.53 (1918) 李冰冰〔リー・ビンビン〕(P) | ||
録音:2013年11月21日-22日、ワイヤストン・コンサート・ホール、モンマス、UK 。世界初録音。 | ||
ハチャトゥリアン(1903-1978):オリジナル・ピアノ作品と編曲集 トッカータ(1932) /2つの小品(1926)〔ワルツ・カプリス/舞曲〕/ バレエ「スパルタクス」〜アダージョ(マシュー・キャメロン編曲)(*)/詩曲(1927) / ピアノ・ソナタ(1961) /「仮面舞踏会」組曲(アレクサンデル・ドルハニアン編曲/3曲)(1944/1952) (*) カリーネ・ポゴシアン(P) | ||
録音:2013年8月14日、19日、21日、ニューヨーク、USA 。(*)は世界初録音。 | ||
ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):鍵盤楽器のためのカプリッチョ集 クラヴサン、あるいはフォルテピアノのための3つのカプリス Ops.31, 36〔計6曲〕 ミヒャエル・ツァルカ(P) | ||
録音:2013年8月3日-6日、ベルリン、ドイツ。世界初録音。 | ||
ストラヴィンスキー、ラヴェル、ガーシュウィン:トランスクリプション&オリジナル・ピアノ作品集 ストラヴィンスキー(1882-1971)/サム・ラフリング編曲:春の祭典(ピアノ独奏版) ラヴェル(1875-1937):ラ・ヴァルス(ピアノ独奏版) ガーシュウィン(1898-1937):3つのプレリュード/ラプソディ・イン・ブルー(ピアノ独奏版) エリック・フェラン=ンカウア(P) | ||
録音:2013年12月8日、22日、パリ、フランス。 当商品は国内の発売予定日5日前に、国内代理店から『日本国内での販売の権利がなかったことが判明いたしましたので、発売を中止いたします。』との連絡が来ました。海外からお取り寄せしますので高額となります。 | ||
マルシアル・ソラル〔マーシャル・ソラール〕(1927-): ピアノ独奏と2台ピアノのための作品集 アナトリアへの旅(2011) (*) /7つのジャズ・プレリュード(1990頃) (*) / コンサート・エクササイズ(1994年のインプロヴィゼーションに基づく/パスカル・ヴェツェルと共作; 2011) / 11のエチュード(1999) (*) /2台のピアノのためのバラード(1985) (+) エリック・フェラン=ンカウア(P) マーシャル・ソラール(P;+) | ||
録音:2011年8月27日-29日、11月2日、パリ、フランス。(*)は世界初録音。マルシアル・ソラル〔マーシャル・ソラール〕はフランス・ジャズの大物ピアニスト。 | ||
モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク:ピアノ作品全集 GP-603、GP-607、GP-610、GP-611 のセット |
アリソン・ブルースター・ フランゼッティ(P) | |
フィリップ・ハモンド(1951-):ミニチュアとモデュレーション集〜 エドワード・バンティング(1773-1843)が収集したアイルランドの古い音楽からのインスパイア チャールズ・マクハフ=野生児/キス・ミー・レディ/小さくて偉大な山/古い悲しみ/モリー、わが宝物/商人の娘/ ジョン・オライリー、アクティヴな/私のバレンタインを見たことがあるの?/キティ・タイレル/友たちとの別れ/ 黒い鳥/アイルランドの子守歌/ドアを優しく開けて/醜い仕立て屋/グラヌ・ウィール/公平な女/ひげのない少年/ ローズ・ディロン(ジグ)/若きテレンス・マクドナフ/プランクシティ・マクガイア/オウエン・オニールの嘆き マイケル・マクヘイル(P) | ||
録音:2013年12月4日-5日、アイルランド。2曲を除き世界初録音。 | ||
OPUS ARTE DVD/BD/CD
#国内代理店が変更となり、旧譜の一部商品に添付されていた日本語解説は、全点付属無しになりました。御了承下さい。旧譜はこちらから | ||
モーツァルト:歌劇「魔笛」 *特典映像 キャスト・ギャラリー
マキシミリアン・シュミット(T;タミーノ) クリスティーナ・ランドシャーマー(S;パミーナ) トーマス・オリーマンス(Br;パパゲーノ) ニーナ・レダーマン(Ms;パパゲーナ) イリデ・マルティネス(S;夜の女王) ブラインドリー・シャラット(B;ザラストロ) ヴォルフガンク・アブリンガー=シュペルハッケ(T;モノスタトス) アナ・マリア・レイビン(S;3人の侍女) シルヴィア・デ・ダ・ムエラ ユリア・ファイレンボーゲン マーテン・コーニングスベルガー/他 マルク・アルブレヒト指揮オランダ室内o.、オランダ国立歌劇場cho. サイモン・マクブルネイ(ディレクター&ドラマトゥルギー) マイケル・レヴィン(セット・デザイン) ジーン・カルマン(照明) ニッキー・ギルブランド(衣装) ジョシー・ダクスター(ムーヴメント) ミシェル・フェルメイレン(スクリーン・ディレクター) | ||
収録:2014年2月、ネーデルランド化劇場〔国内代理店記載ママ〕、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|163分 + 20分(ボーナス)|字幕:英独仏蘭日韓。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC| dts 5.1 。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(1884年改訂版) *特典映像:キャスト・ギャラリー ラモン・ヴァルガス(T;ドン・カルロ) スヴェトラーナ・カスヤン(S;エリザベッタ) イルダール・アブドラツァコフ(B;フィリッポ2世) ルドヴィク・テツィエ(Br;ロドリーゴ) ダニエラ・バルチェローナ(Ms;エボリ公女) マルコ・スポッティ (B;宗教裁判長)他 ジャナンドレア・ノセダ指揮トリノ市立劇場o.&cho. セルジオ・ロッシ(照明) ウーゴ・デ・アーナ(ディレクター・セット・衣装デザイン) レーダ・ロホディーチェ(コレオグラフィ) フィリッポ・トノン(アシスタント・ディレクター) アリエラ・ベッディーニ(ヴィデオ&テレビ・ディレクター) | ||
収録:2013年4月、トリノ市立劇場、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|217分|字幕:英独仏日韓。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.1 。 DVD仕様: NTSC| dts 5.1 。 | ||
ジョビー・タルボット(1971-)音楽/ クリストファー・ウィールドン振付:バレエ「冬物語」〔プロローグ/全3幕〕 *特典映像 「冬物語」へのイントロダクション、キャスト・ギャラリー エドワード・ワトソン(シチリア王レオンティーズ) サラ・ラム(パーディタ) ゼナイダ・ヤノウスキー(ポーライナ) スティーヴン・マクレイ(フロリゼル) フェデリコ・ボネッリ(ボヘミア王ポリクシニーズ) ローレン・カスバートソン(ハーマイオニー) デイヴィッド・ブリスキン指揮ロイヤル・オペラ・ハウスo.、英国ロイヤル・バレエ団 ボブ・クローリー(デザイン) ナターシャ・カッツ(照明) ベイジル・ツイスト(シルク・エフェクト・デザイン) | ||
収録:2014年3月、ロイヤル・オペラ・ハウス、ライヴ。特捜盤のみ絵葉書8枚付。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|119分。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.0 〔国内代理店記載ママ〕。 DVD仕様: NTSC| dts 5.1 〔国内代理店記載ママ〕 。 | ||
カデル・ベラルビ振付/ダカン、ハイドン、リゲティ、ラヴェル音楽:バレエ「美女と野獣」 *特典映像 キャスト・ギャラリー ジュリー・ロリア(美女) 渡邊峻郁(野獣) バレエ・ド・キャピトル カデル・バラルビ(コレオグラフィ&ステージング) ヴァレリー・ベルマン(デザイン) マルク・パレント(照明) リュック・リオロン(映像ディレクター) | ||
2013年10月、バレエ・ド・キャピトル、トゥールーズ、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|106分。 ブルーレイ仕様: 1080i HD | dts-HD MA 5.0 〔国内代理店記載ママ〕。 DVD仕様: NTSC| dts 5.1 〔国内代理店記載ママ〕 。 | ||
帝国からのこだま〜カリム・サイード、ピアノ・リサイタル ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1 / バルトーク:スロヴァキア民謡の旋律による3つのロンド BB92 ヤナーチェク:ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」 JWV III / ヴェーベルン:ソナタ断章(ロンド) エネスク:組曲第2番 ニ長調 Op.10 / シェーンベルク:3つのピアノ小品 Op.11 カリム・サイード(P) | ||
録音:2014年6月25日-27日、ポットン・ホール、サフォーク、UK 。ヨルダン生まれのカリム・サイード(1988-)は、批評家・思想家のエドワード・サイード(1935-2003)を大叔父に持ち、2014年現在ベルリン(代理店は『ロンドン』としているが、公式サイトの記載からすると誤り)を中心に活躍するピアニスト。2009年にコリン・デイヴィス指揮 ECO とバービカン・センターでの公演でデビュー、既にバレンボイムから認められ、ベルリン・フィル、ウィーン楽友協会などへデビュー、2013年にチェコ・フィルの共演者として初来日している。 | ||
STEINWAY & SONS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一価格〕1853年にニューヨークで設立されたピアノメーカー "Steinway & Sons" 、いわゆる「スタインウェイ」が、2010年10月に立ち上げたレコード・レーベル。ウテ・レンパーの官能的な歌声や、カナディアン・ブラスの妙技など、ピアノ関連以外のアルバムもリリースしている。 | ||
ウテ・レンパー:フォーエヴァー〜パブロ・ネルーダの愛の詩 La nuit dans l'ile / Madrigal Escrito en Invierno / If You Forget Me / Tus Manos / El Viento en la Isla / "Alianza / Sonata" / Siempre / Always / Ausencia / El Sueno / Oda con unLamento/ "The Saddest Poem / No.20" ウテ・レンパー(Vo) ウテ・レンパー・バンド フレディ・トレアルバ(チャランゴ) | ||
録音:ニューヨーク。 | ||
ショパン: ポロネーズ第7番 変イ長調「幻想」 Op.61 /夜想曲第16番 変ホ長調 Op.55 No.2 /ボレロ Op.19 / 3つの新練習曲 Op.posth 〜第1番 ヘ短調/バラード第1番 ト短調 Op.23 /前奏曲第25番 嬰ハ短調 Op.45 / バラード第3番 変イ長調 Op.47 /夜想曲第18番 ホ長調 Op.62 No.2 /バラード第4番 ヘ短調 Op.52 アンドルー・ランゲル(P) | ||
録音:2013年7月、Shalin Liu Performance Center in Rockport, Massachusetts, US 。 | ||
J.S.バッハ:フランス組曲 〔第1番 ニ短調 BWV812 /第2番 ハ短調 BWV813 /第3番 ロ短調 BWV814 / 第4番 変ホ長調 BWV815 /第5番 ト長調 BWV816 /第6番 ホ長調 BWV817 〕/ 平均律クラヴィーア曲集第1巻〜第9番 前奏曲 BWV854 / 幻想曲とフーガ イ短調 BWV904 /半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903 セルゲイ・シェプキン(P) | ||
録音:2011年1月4日、7月11日、8月21日、9月10日、ボストン、US 。 | ||
TWO PIANISTS (南ア) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)珍しく南アフリカに本拠を置き、『南アフリカをリードする独立クラシック・レーベル』をモットーに掲げるレーベル。下記アイテムは、品番の下4桁順(実質は下3桁で、内 最後の桁はおそらくバーコードのチェックディジット)で並んでいます。 | ||
DISTANCE 〜ジェイムズ・オースティン・スミス:オーボエ・リサイタル ヒンデミット:オーボエ・ソナタ(1938) / ペーテリス・ヴァスクス(1946-):ピースカリエーニ(1983) エリオット・カーター(1902-2012):オーボエとハープのための三部作(1992) J.S.バッハ:オーボエとハープのためのソナタ 変ホ長調 BWV1031 (1730-1734) クルジェネク(1900-1991):オーボエとピアノのための4つの小品(1966) /独奏オーボエのためのソナチネ(1956) シューマン:民謡風の5つの小品 Op.102 Nos.2, 4 (1849) ジェイムズ・オースティン・スミス(Ob) ルイス・マガリャアエス(P) ブリジット・キッビー(Hp) | ||
録音:2014年4月21日、南アフリカ(*) /2014年2月16日、18日、ニューヨーク、USA 。 |
ARTHAUS MUSIK DVD/Blu−ray Disc
旧譜はこちらから | ||
ヘンデル:歌劇「アリオダンテ」
アン・マレイ(Ms;アリオダンテ) ジョーン・ロジャース(S;ジネブラ) グウィン・ハウエル(B;スコットランド王) クリストファー・ロブソン(CT;ポリネッソ) レスリー・ギャレット(S;ダリンダ) ポール・ナイロン(T;ルルカーニオ) マーク・デ・ブロック(T;オドアルド) デイヴィッド・オールデン(演出) アイヴォー・ボルトン指揮イングリッシュ・ナショナル・オペラo. &cho. ミヒャエル・キーガン=ドラン(コレオグラフィ) イアン・マクニール(デザイン) ヴォルフガンク・ゲーベル(照明) クリス・ルスマニス(ビデオ・ディレクター) | ||
パーセル:歌劇「妖精の女王」
イヴォンヌ・ケニー(S;ティターニア) トーマス・ランドル(T;オベロン) サイモン・ライス(ダンス;パック) リチャード・ヴァン・アラン(B;テセウス/ハイメン) アルトゥール・パイタ(ダンス;インドの少年) マイケル・チャンス(CT;死者)他 ニコラス・コック指揮イングリッシュ・ナショナル・オペラo.&cho. デイヴィッド・パウントニー(演出) クィンニー・サックス(コレオグラフィー・舞台) ロバート・イスラエル(装置) ドゥニャ・ラミコーヴァ(衣装) リック・フィッシャー(照明) | ||
収録:1995年、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ロンドン、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|134分|字幕:独仏西。 ブルーレイ仕様: HD 。 DVD仕様: NTSC? 。既出 DVD :100-200〔 PAL /国内&当店未案内〕 | ||
アルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアターの夕べ DIVINING〔占い〕[ジュディス・ジャミソン(コレオグラフィ)音楽:キマティ・ディニズール/モンティ・エリソン] REVELATIONS〔暴露〕[アルヴィン・アイリー(コレオグラフィ)音楽:ゴスペル&スピリチュアル] THE STACK-UP〔堆積〕[ティレー・ベアッティ(コレオグラフィ)音楽: Faces -Earth, Wind & Fire / Rockin'It-FEARLESS FOUR / Aubrey-ディヴィッド・ゲイツ&グローヴァー・ワシントン・JNR / Get Up And Dance-アルフォンゼ・ムーゾン] CRY〔叫び〕[アルヴィン・アイリー(コレオグラフィ)音楽: Something About John Coltrane-アリス・コルトレーン/ Been On A Train-ローラ・ナイロ/ Right On, Be Free-チュック・グリフィン] | ||
(C) 1986 。 リージョン・オール| 4:3 |PCM ステレオ|208分。 ブルーレイ仕様: HD 。 DVD仕様: NTSC 。 # DVD は国内代理店での扱いが無く、発売も少し前のため、今後入手不能になる可能性があります。 | ||
オルフェウス〜9人のダンサーと7人のミュージシャンのためのコレオグラフィ 音楽 チャイコフスキー、イヴァン・タルボット、モンテヴェルディ、グルック、フィリップ・グラス、 デュランテ、サンチェス、ヤッキーニ、バード、ボンファ/他 ドミニク・エルヴィユ、ジョゼ・モンタルヴォ(コレオグラフィ) マリー=ピエール・ブスケ(プロダクション) デニス・カロッツィ(リアリゼーション) ジョセ・モンタルヴォ(情景、ヴィデオ・デザイン) ドミニク・エルヴィユ(衣装) | ||
収録:2010年、国立シャイヨー劇場、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|78分。 ブルーレイ仕様: HD 。 DVD仕様: NTSC? 。 | ||
ヨハン・シュトラウス・ガラ〜ポルカ、ワルツとオペレッタの夕べ 「ジプシー男爵」〜入場行進曲/ポルカ「突進」(ポルカ・シュネル) Op.348 /ワルツ「ウィーン気質」 Op.354 / ポルカ・マズルカ「町と田舎」 Op.322 /ポルカ「さあ、行こう」(ポルカ・シュネル) Op.383 / 「トリッチ・トラッチ・ポルカ」 Op.214 /「こうもり」序曲/「こうもり」〜チャルダーシュ/ ローレライ、ラインの調べ Op.154 /お好みアンネン・ポルカ Op.137 /シュペール・ギャロップ Op.42 / ポルカ「クラップフェンの森で」 (ポルカ・フランセーズ) Op.336 /ワルツ「ウィーンのボンボン」 Op.307 / 「ジプシー男爵」〜「われわれに頼る人は」/ポルカ「雷鳴と電光」 Op.324 /「ヴェネツィアの一夜」〜ゴンドラの歌/ 「ウィーン気質」〜二重唱/ワルツ「美しく青きドナウ」 Op.314 /ラデツキー行進曲 Op.228 アンドレア・ロスト(S) ホセ・カレーラス(T) ズービン・メータ指揮VPO | ||
収録:1999年5月29日、ウィーン英雄広場、野外公園ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|90分。 ブルーレイ仕様: HD 。 DVD仕様: NTSC? 。前出 DVD : 100-025。 ニューイヤーよりもリラックスした、普段着のウィーン・フィルのウインナ・ワルツが堪能できる素敵な映像。カレーラスとロストの二重唱もあり、洒落た90分間が楽しめる。 | ||
ガラ・マリインスキー〜2013年5月2日マリンイスキー劇場、ライヴ プロコフィエフ:ロメオとジュリエットから / ミンクス:ラ・バヤデールから J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア / ムソルグスキー:ボリス・ゴドゥノフから ロッシーニ:セビリャの理髪師から/フィガロのカヴァティーナによる幻想曲(ギンズブルク編曲) パヴロワとチェケッティ(チャイコフスキー:音楽) / エチュード(チャイコフスキー:音楽) ビゼー:カルメンから / シチェドリン:カルメン組曲 / チャイコフスキー:イオランタから 瀕死の白鳥(サン=サーンス:白鳥) / Hey, Ukhnem / ストラヴィンスキー:春の祭典から グノー:ファウストから / ロッシーニ:ランスへの旅から / サン=サーンス:サムソンとダリラから レダと白鳥(J.S.バッハ:音楽) / ワーグナー:ワルキューレから 宝石、ダイヤモンド(チャイコフスキー:音楽) / ヴェルディ:マクベスから モーツァルト:ドン・ジョヴァンニから / チャイコフスキー:イオランタから ヴァレリー・ゲルギエフ(音楽監督&指揮) アンナ・ネトレプコ(S) オリガ・ボロディナ(Ms) セルゲイ・セミシュクール(T) プラシド・ドミンゴ、アレクセイ・マルコフ(Br) エフゲイ・ニキーチン(B-Br) イルダー・アブラツァコフ、ルネ・パーペ、ミハイル・ペトレンコ(B) デニス・マツーエフ(P) レオニダス・カヴァコス(Vn) ユーリー・バシュメット(Va) アカデミー・オブ・ヤング・シンガーズ マリインスキー劇場合唱団&児童cho. ディアナ・ヴィシュネワ、エカテリーナ・コンダウローワ、ウルヤーナ・ロパトゥキナ、 ウラディーミル・シクヤノフ(プリンシパル・ダンサー) マリインスキー劇場のダンサーたち ワガノワ・バレエ・アカデミー ヴァシリー・バルカトフ(演出) ジノヴィ・マルゴリン(デザイナー) ダミール・イスマギロフ(照明) | ||
リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|120分。 ブルーレイ仕様: HD 。 DVD仕様: NTSC? 。 |