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2014年3月新譜情報

・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。





国内マイナー・レーベル




ALM/コジマ録音

ALCD-7183
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\3080(税抜\2800)
3/7発売
デュオローグ
 ネボーシャ・ジヴコヴィッチ:クアジ・ウナ・ソナタ(ソナタ風) Op.29 (2001, rev.2006) (*)
 西村朗:デュオローグ〜ティンパニとピアノのための(1996) (#)
 ジャン・バリッサ:打楽器とオーケストラのためのコンンチェルティーノ(ピアノ伴奏版)(1972) (#)
 ジョン・ササス:マトルズ・ダンス(1991) (**)
 アンドレ・ジョリヴェ:打楽器のための協奏曲(ピアノ伴奏版)(1958) (+)

  上野信一(Perc) 佐藤祐介(P;*/**) 寺嶋陸也(P;#) 石井佑輔(P;+)
 録音:2013年6月18日-21日、8月26日-29日、相模湖交流センター。(*/#)は世界初録音。常に打楽器界の最前線を走り続ける上野信一と21世紀にきらめく3人のピアニストが火花を散らす、全5曲の濃密にして華麗なデュオローグ(対話)! 世界初録音となるジヴコヴィッチ、西村朗、バリッサの3作品、SFの古典「砂の惑星」に登場する狂信的なダンスに想を得たササス作品、そして「のだめカンタービレ」にも登場し一躍有名になったニュースタンダードであるジョリヴェの打楽器協奏曲(ピアノ伴奏版)まで、躍動する音楽があなたを虜にする。
 上野信一(Perc):国立音楽大学首席卒業。フランス国立音楽院連合コンクール最上級課程第一位、パリ国際現代音楽コンクール打楽器部門特別賞など、受賞歴多数。仏ストラスブール・フィルハーモニー打楽器奏者、トゥールーズ・キャピトル国立o. 首席打楽器・ティンパニ奏者を歴任。帰国後はソリストとして活躍、新作初演は50曲以上。2007年、国際打楽器芸術世界大会(PASIC)、同欧州パリ大会など海外での招待演奏も好評を博す。近年、高橋悠治、安倍圭子、マルチメディア・アーティストのジャン・バティスト・バリエールとの共演など、活動の幅を広げている。国立音楽大学非常勤講師。ソロCDに「プサッファ二十世紀打楽器芸術集 Vol.1」、高橋悠治とのデュオ・リサイタルのライヴ「花の世界」(共にムジカ・ヴィヴァンテ)がある。
 佐藤祐介(P):11歳より作曲、12歳よりピアノを始める。14歳より本格的なレッスンを受け始め、15歳でデビューリサイタルを開催。日本唯一の現代音楽演奏コンクールである、第10回現代音楽演奏コンクール‘競楽X '(朝日新聞社・日本現代音楽協会主催)において優勝を果たし、第22回朝日現代音楽賞及び聴衆賞。その他、国内外の数々のコンクールで優勝。演奏は主に知的な解釈かつ繊細な演奏に定評を得ている。イタリア、フランス、ドイツ、をはじめとする国内外での数多くのリサイタルに出演。レパートリーは、ドイツ・フランスのバロック音楽から後期ロマン派、チェコの古典派や現代音楽、21世紀の諸作品、邦人作品まで多種多様なレパートリーを誇り、数多くの新曲初演に携わる。
 寺嶋陸也(P):東京藝術大学作曲科卒、同大学院修了。86年第1回摂津音楽祭L.C.コンクール金賞受賞。オペラシアターこんにゃく座での演奏や、97年東京都現代美術館でのポンピドー・コレクション展開催記念サティ連続コンサート「伝統の変装」、03年パリ日本文化会館における作品個展「東洋・西洋の音楽の交流」などは高く評価され、06年にはタングルウッド音楽祭に招かれボストンso. のメンバーと自作を含む室内楽を演奏した。作曲のほか、ピアノの演奏や指揮、音楽祭の音楽監督など、活動は多方面にわたる。オペラや合唱曲、室内楽曲など作品多数。CDへの録音も多い。
 石井佑輔(P):国立音楽大学作曲学科卒業後渡欧。パリ国立高等音楽院作曲理論科および歌曲伴奏科、ブーローニュ音楽院ピアノ科最高課程修了。フランクフルト音楽大学アンサンブル・モデルン国際アカデミー修了。第14回シャビエ・モンサルバジェ国際ピアノ現代音楽コンクール2位、オルレアン国際21世紀ピアノコンクールにてナディア・ブーランジェ賞、アンドレ・ジョリヴェ賞を受賞。イヴァル・ミカショフ・トラスト第6回ピアニスト/作曲家委嘱プロジェクト優勝。2013年アンスティチュ・フランセのレジデンス・アーティスト。その他新曲初演等にて多くの作曲家の演奏に関わっている。コジマ録音より「ジョリヴェ/ヴァレーズ:ピアノ作品集」、またフランスのLyrinxより「A.ジョリヴェ/J.ルノ:ピアノ作品集」をリリース。

カメラータ

CMCD-28299
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\3080(税抜\2800)
2/25発売
リスト:ピアノ三重奏曲集
 交響詩「オルフェウス」 S.98, LW-G9 (C.サン=サーンス編曲/ピアノ三重奏版)/
 悲哀、オーベルマンの谷 S.723, LW-D18 (ピアノ三重奏版)/
 ハンガリー狂詩曲第9番「ペシュトの謝肉祭」 S.379, LW-D6 (ピアノ三重奏版)/
 エレジー〔第1番 S.130, LW-D13b /第2番 S.131, LW-D14 〕(チェロとピアノ版)/
 悲しみのゴンドラ S.134, LW-D19 (チェロとピアノ版)/
 忘れられたロマンス S.132, LW-D16c (チェロとピアノ版)/
 ノンネンヴェルトの僧房 S.382, LW-D21 (チェロとピアノ版)
  コスタンティーノ・カテーナ(P)
  パオロ・フランチェスキーニ(Vn) クラウディオ・カサディ(Vc)
 録音:2012年3月、他、イタリア。録音が極めて少ないリストのピアノ三重奏曲3曲に加え、チェロとピアノの演奏による珠玉の小品の数々を収録。「悲哀」、「ハンガリー狂詩曲第9番(ペシュトの謝肉祭)」はリスト自身による編曲。交響詩「オルフェウス」は親交のあったサン=サーンスの手によるもので、リストゆかりの地、イタリアを中心に活躍する実力者たちがその技量を遺憾なく発揮する。コスタンティーノ・カテーナ(P):イタリア、サレルノのジュゼッペ・マルトゥッチ音楽院で、ルイジ・ダスコリに師事し、満点の優秀な成績で卒業。その後、コスタンティン・ボギーノ、ブルーノ・メッツェーナ、およびボリス・ベクテレフのもとで研鑽を積む。アルド・チッコリーニおよびホアキン・アチューカロとの出会いも、音楽を学ぶ上で重要な転機となった。多数の国内外のコンクールで入賞。アカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャ、ケネディ・センター、ジョージタウン大学、アミーチ・デル・テアトロ・レージョ・ディ・トリノ、アミーチ・デッラ・ムジカ・ディ・トラパニ、ダンテ・アリギエーリ協会、ラヴェッロ国際音楽祭、アルゲーロ国際音楽祭、ボローニャ・リスト協会、チャイコフスキー記念モスクワ音楽院、草津夏期国際音楽フェスティヴァル、オフリド・サマー・フェスティヴァルなど、主要な音楽文化団体・機関・音楽祭で演奏。近年では、聖チェチーリア音楽院、キジアーナ音楽院、リスト協会がリスト生誕200年を記念して2011年にパルコ・デラ・ムジカ・ホール(ローマ)で開催した全ピアノ作品演奏にも参加。室内楽の分野でも、アレッサンドロ・カルボナーレ(Cl)、フランコ・マッジョ・オルメツォウスキ(Vc)、ガブリエーレ・ジェミニアーニ(Vc)、マーヤ・ボグダノヴィッチ(Vc)、ミケーレ・ロムート(Tb)、サシコ・ガヴリロフ(Vn)、サブリナ=ヴィヴィアン・ヘプカー(Vn)、クラウディオ・カサディ(Vc)、リン・ドーソン(S)、クラウディオ・ブリツィ(Org)、カルテット・サヴィニオら、国際的評価の高い演奏家と共演。多くの音楽院などで後進の指導にあたり、アッヴェリーノ音楽院“ドメニコ・チマローザ "ではピアノ科教授を務めている。演奏活動の一方、サレルノ大学で哲学、ナポリ大学で心理学の学位をそれぞれ取得。音楽演奏における精神心理学に取り組む。
CMCD-28300
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\3080(税抜\2800)
2/25発売
最深!!だれも知らない? クラシック[作曲家編]〜リヒャルト・レスラー
 チェロ・ソナタ/チェロとピアノのためのワルツ・メランコリック/
 チェロとピアノのためのロマンス/チェロとピアノのための間奏曲/
 チェロとピアノのための夜想曲/民謡主題によるチェロとピアノのための変奏曲/
 2つの即興曲〔第1番 ヘ長調 Op.27 No.1 /第2番 変イ長調 Op.27 No.2「優美な動きで」〕/
 オリジナル主題によるピアノのための変奏曲 Op.30 /
 ヴァイオリン、チェロとピアノのための少年少女のための三重奏曲
  アレクサンダー・レスラー(P)
  カリーン・アダム(Vn) オトマール・ミュラー(Vc)
 録音:2011年7月、他、ウィーン。CMCD-28251 (ピアノ三重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ/他)、CMCD-28264 (フルート・ソナタ〔 + ユオン:フルート・ソナタ〕)に続くレスラーの作品集。さまざまな作曲技法が生まれた20世紀初期にあって、ブラームスに象徴されるロマン派の影響を色濃く受けながらも、新たな和声感覚、そしてバロック的な対位法と結びつけることで発展を模索し、自身の世界を表現することを試みた知られざる作曲家、リヒャルト・レスラー。時代に翻弄され、忘れ去られた存在となった作曲家の名品に光をあてるシリーズ第3弾。アレクサンダー・レスラーは、リヒャルト・レスラーを祖父に持ち、シュトゥットガルト、ミュンヘン、リューベックでユルゲン・ウーデ、カール・ハインツ・ディール、ローラント・ケラーに付いて学んだ後、演奏家コースの学位課程を優等で修了した。また、フィレンツェでマリア・ティーポに師事し、ロシア出身のピアニスト、スタニスラフ・ネイガウスと集中的にコラボレーションを行ったことも、レスラーの芸術的研鑽に重要な価値をもたらした。国際的なコンサート出演暦は1973年に始まった。ソロ演奏のレパートリーは幅広く、ブラームスとヤナーチェクの全作品のほか、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、シマノフスキの作品にも特に重点を置いている。1982年には、シマノフスキ作品を取り上げたピアノ・リサイタルの功績を評した「シマノフスキ・メモリアル・メダル」をポーランドで受賞した。レスラーによる他の芸術的探求は数多くのラジオ録音に残されており、クレメンティ、ショパン、ブラームス、シマノフスキ、リヒャルト・レスラーなどの作品がある。また、シューマン、シューベルト、ブラームス、ヤナーチェクの作品を演奏したCDも録音してきた。室内楽の分野では、ベートーヴェンとブラームスの全作品を取り上げ、多数の著名ソロ演奏者と競演してきた。さらに、「ソロプラス」アンサンブルのピアニストを務めたほか、ウィーンでは「20世紀アンサンブル」とのコラボレーションも行った。レスラーは、フォルテピアノの演奏に深くかかわる一方で、ブルース、ロック、および自由な即興のスキルも持ち合わせており、驚くほどの多彩性を発揮している。音楽家としてのキャリアのほかには、ウィーン国立音楽演劇大学でピアノ科教授としても活躍。さらに、ヨーロッパとアジア各地でピアニストのための国際的なマスタークラスを教えている。アレクサンダー・レスラーは、過去何年にもわたってリヒャルト・レスラーの作品を積極的に演奏し、自身の演奏会プログラムでも何度となく取り上げてきた。1980年には、ラジオ局「自由ベルリン放送」でリヒャルト・レスラーのピアノ・ソナタ(遺作)を初演した。

FONTEC

FOCD-9619
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\2640(税抜\2400)
3/5発売
地球へのバラード〜美しい日本の合唱曲
 高田三郎(生誕100年):混声合唱組曲「水のいのち」(作詞:高野喜久雄)
 萩原英彦(生誕80年):混声合唱組曲「深き淵より」(作詞:ゆきやなぎれい;*)
 三善晃(生誕80年):混声合唱のための「地球へのバラード」(作詞:谷川俊太郎;#)
  大谷研二指揮東京混声cho. 斎木ユリ(P)
  佐藤祐子(S;*) 川出康平(T;*) 小林潤一(語り;#)
 録音:2013年3月1日、3日、アークホール、所沢市民文化センターミューズ。1956年に創立以来、さまざまな「うた」をうたい続ける東京混声cho. (東混)。その幅広い活動により、東混は日本を代表するプロ合唱団として、全国各地に数多く根強いファンを抱えている。深い信頼関係で結ばれた指揮者・大谷研二、ピアニスト・斎木ユリと東混が紡いだ本作は懐かしく、そして美しい、親から子へ歌い継がれる日本の名曲集。2013年に生誕100年を迎えた高田三郎の代表作「水のいのち」、同年に生誕80年を迎えた、大谷の恩師でもある萩原英彦による「深き淵より」、そして同年10月に惜しくもその80年の生涯を閉じた三善晃による代表作「地球へのバラード」。生命への慈しみに溢れた名作が、真心をこめて歌われる。日本の歌の持つ力を美しさを心ゆくまでお楽しみ頂きたい。
FOCD-9620
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(HYBRID_SACD)
\2933(税抜\2667)
3/5発売
尾高&札響〜ブルックナー
 交響曲第7番 ホ長調
尾高忠明 指揮
札幌so.
 録音:2013年5月17日、18日、札幌コンサートホール Kitara 。意欲的なレコーディングに取り組み、名演奏を披瀝する尾高/札響。「シベリウス交響曲第1番、第3番」(FOCD-6036)続いては、ファン渇望のブルックナー。早逝した父、尚忠からの影響により、10代前半からブルックナーへ一意専心した尾高忠明。大学在学中のN響指揮研究員時代に、急病のマタチッチの代役でリハーサルを指揮して以来、演奏を重ねてきた。冒頭から結尾に至る一貫した精神の昂揚〜大河は滾る。熟練のブルックナー登場。
FOCD-9621
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(HYBRID_SACD)
\2933(税抜\2667)
3/26発売
藤村実穂子〜ドイツ歌曲集 III
 シューベルト:湖で D746 /水面で歌う D774 /ゴンドラの船頭 D808 /湖上にて D543b /流れ D693
 マーラー:亡き子をしのぶ歌 / ヴォルフ:ミニヨンの歌
 R.シュトラウス:献呈 Op.10 No.1 /何も Op.10 No.2 /夜 Op.10 No.3 /もの言わぬものたち Op.10 No.6 /
          イヌサフラン Op.10 No.7 /万霊節 Op.10 No.8 /幸せに満ち Op.37 No.1 /
          黒髪を広げておくれ Op.19 No.2 /ツェツィーリエ Op.27 No.2

  藤村実穂子(Ms) ヴォルフラム・リーガー(P)
 録音:2012年11月17日、22日、24日、フィリアホール、紀尾井ホール、所沢市民文化センターミューズマーキーホール、ライヴ。2002年にバイロイト音楽祭に出演、その後9年連続で出演するという快挙を成し遂げ、名声をとどろかせた藤村実穂子。まさに世界を代表するメゾ・ソプラノの1人と言える。その後も各地でオペラ、コンサートと活躍をつづけ、日本では定期的にドイツ・リートのリサイタルを行ない、大変な好評を得ている。2013年にはその演奏活動が讃えられ第44回サントリー音楽賞を受賞した。今作はFOCD-9575に続く、待望のドイツ歌曲集の第3弾。本作ではシューベルト、マーラー、ヴォルフ、R.シュトラウスとまさにドイツ・リートの王道とも呼べる名曲を集めた。その圧倒的な歌唱は聴くものを魅了してやまない。
FOCD-9622
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(HYBRID_SACD)
\2933(税抜\2667)
3/5発売
DUO 4
 レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調 Op.23
 バルトーク/セーケイ編曲:ルーマニア民俗舞曲
  岡崎慶輔(Vn) 伊藤恵(P)
 録音:2013年8月17日-19日、神戸新聞松方ホール。ともにミュンヘン国際コンクールで優勝し、共通の音楽語法をもって交感する岡崎・伊藤デュオ。西洋音楽の正統的スタイルを基底とする格調高い演奏は、多様なスタイルが混在する音楽界において何物にも代えがたい物。2008年にリリースした「クロイツェル&フランク」(FOCD-9373)でその突き抜けた実力を明らかにした両者だが、2010、2012年に発表した DUO 2(FOCD-9454)、DUO 3(FOCD-9553)では「ヴァイオリン+ピアノ音楽」の深奥へと歩を進めた。仄暗い情熱を湛える循環主題が圧倒的なパッサカリアへと昇華するレスピーギ、シリーズの核となるベートーヴェン、そしたバルトークの名曲を収録するCD第4弾。その多彩な響きから、現代の演奏の粋と彼らの無限の可能性が聴こえてくる。
EFCD-4205/7
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(3CD)
\4714(税抜\4286)
3/5発売
ソナタ アルバム2 渚智佳(P)
藤原亜美(P/監修)
 好評の全音音楽出版社準拠ピアノ教則CDシリーズ、今回新たに1タイトルが加わる。解説書には解り易い監修者のワンポイント・レッスンを掲載。
EFCD-4208
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\3740(税抜\3400)
3/5発売
聴音〜単旋律編〔松下功、遠藤雅夫、井元透馬(監修/作曲)〕
EFCD-4209
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\3740(税抜\3400)
3/5発売
聴音〜和声編〔松下功、遠藤雅夫、井元透馬(監修/作曲)〕
 単旋律編(EFCD-4095)、二声編(EFCD-4096)、和声編(EFCD-4097)に続く、聴音教材の新作2タイトル。受験の対策はもとより、全ての音楽愛好家のステップアップのために最新の動向を盛り込んだ。
EFCD-4210
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\2136(税抜\1942)
3/26発売
第81回(平成26年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲(カラピアノCD )
 小学校の部:「ゆうき」同声二部(作詞:中川李枝子/作曲:村松崇継)
 中学校の部:「桜の季節」混声三部、女声三部
  (作詞:ATSUSHI/作曲:ATSUSHI、マシコタツロウ/編曲:加藤昌則)
 高等学校の部:「共演者」混声四部、女声三部、男声四部(作詞:小林香/作曲:横山潤子)
 発行: NHKサービスセンター。8月から始まる「NHKコンクール」課題曲の合唱・カラピアノCD 。小学校の部・中学校の部・高等学校の部をまとめて1枚に収録。2014年のテーマは「勇気」。歌うことで勇気が出る、だれかを勇気づけることができる・・そんな曲が課題曲になっている。注目はATSUSHI作詞作曲の中学校の部「桜の季節」。コンクールのみならず、クラス合唱でも定番になりそう。

KII 「NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ」
 1CDのアイテム:¥2750(税抜¥2500) / 2CDのアイテム:¥3300(税抜¥3000)
 9CDのアイテム:¥16500(税抜¥15000)

 シリーズ第4弾。第3弾までの旧譜も併せて再案内。『NHKが収録した世界的な大ピアニストたちの来日公演シリーズ、いずれも高い評価を頂いておりますが、今回はNHK交響楽団との共演を中心としたラインナップ。注目はウィルヘルム・ケンプが1965年に来日した際のモーツァルトの「ピアノ協奏曲第24番」。鮮明なステレオ録音で、しかもライヴ。最盛期ケンプの脂ののりきった至芸を堪能できます。また「元祖超絶技巧」シフラの初来日時の衝撃演奏、オトナの芸風で人気のボレット最後の輝きなど、演奏も素晴らしいうえ歴史的価値も高く、絶対に持っていたくなるラインナップばかり。来日時のインタビューも含む解説書も充実。ご期待下さい。』
 #新譜分は2014年3月中旬発売予定。
NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ Vol.7〜ヴィルヘルム・ケンプ、協奏曲集
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491 (*)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」 Op.73 (#)
  ウィルヘルム・ケンプ(P)
  アレクサンダー・ルンプフ指揮(*) 外山雄三指揮(#) NHKso.
 録音:1965年6月8日(*)、1967年11月3日(#)、共に 東京文化会館、ライヴ。ステレオ、初出音源。ケンプは1965年、3度目の来日公演でルンプフ指揮NHKso.とモーツァルトのピアノ協奏曲第24番を演奏、当時のNHKラジオ番組「立体音楽堂」用にステレオ収録されたが、その音源が残っていた。これがケンプの息遣いまで生々しく伝わってくるような鮮明さ。緊迫感と激しさに満ちた短調のモーツァルトの世界を描くケンプの音色が見事の一言に尽きる至芸。技術、音楽性ともに当時絶頂にあったケンプの神業を真に味わえる。4度目の来日となった1967年には外山雄三指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏を行なったが、これらの演奏会からは「皇帝」の音源が残っていた。これも堂々とした名演で、全曲を一気に聴かせてしまう魔力に満ちている。
NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ Vol.8 〜
 ホルヘ・ボレット 1988、初出あり

 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30 (*)
 ショパン:ノクターン第5番 嬰ヘ長調 Op.15 No.2
ホルヘ・ボレット(P)
デイヴィッド・アサートン指揮
NHKso.
 録音:1988年11月9日、NHKホール、ライヴ。ステレオ。(#)はおそらく初出音源。(*)はおそらく前出 CD-R : WORLD MUSIC EXPRESS, WME-S-1448(日付&オーケストラ記載無し)だが、マスターからの初復刻。超絶技巧に裏付けられた大柄な演奏、コクのある音色と表現でオトナのピアノ芸術を味あわせてくれた名人ホルヘ・ボレット。彼が体調不良で演奏活動から離れる直前、最後の輝きを放つ貴重な音源が NHK に所蔵されていた。ボレットによる同曲録音には、イヴァン・フィッシャー&LSOのセッション録音、1969年のインディアナ大学o.とのライヴが存在するが、このN響との演奏は音の良さとライヴならではの高潮感がどちらにも優るとも劣らぬ水準。悠然たるテンポ、味わい深い響の落着いた演奏でこの大作を制服。圧倒的存在感を示している。
NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ Vol.9 〜ジョルジュ・シフラ 1964、初出あり
 ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49 /スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31 /華麗な大ワルツ Op.18 /
      華麗なワルツ Op.34 No.3 /バラード第4番 Op.52 /ポロネーズ第6番「英雄」 Op.53
 リスト:スペイン狂詩曲/愛の夢第3番(*) /ポロネーズ第2番/ハンガリー狂詩曲第6番/半音階的大ギャロップ
 ジョルジュ・シフラ(P)
 録音:1964年4月23日、東京文化会館、ライヴ。モノラル。(*)はおそらく初出音源。他は前出・初出: MEDICI MASTERS, MM-022。ただし収録分数の関係からか、当盤ではショパンの即興曲第3番がカットされている。元祖超絶技巧系ピアニスト、ジョルジュ・シフラ。その曲芸まがいの技巧誇示とアクの強い演奏で、当時賛否両論を巻き起こしたが、今日の目からみても技術は驚異的で、得難い魅力に満ちた演奏家だった。彼が初来日したのは1964年で、その際に東京文化会館で行なったリサイタルをNHKが収録していた。彼としては意外に珍しいショパン名作集と、得意のリスト作品から成るが、いずれも驚くべきオーラに満ちた世界を創り上げている。そのなかでも「ハンガリー狂詩曲第6番」と「半音階的大ギャロップ」は人間業とは思えぬ凄さで、これほどまでに興奮させられるピアノ芸術は稀。
KKC-2088/89
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(2CD)
1CD価格
NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ Vol.10〜アニー・フィッシャー 協奏曲集、初出
 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 (*)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37 (#)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482 (+)
  アニー・フィッシャー(P) クリストフ・ペリック指揮(*)
  ミルディアス・カリディス指揮(#) フェルディナント・ライトナー指揮(+) NHKso.
 録音:1985年10月18日(*)、1987年10月16日(#)、1983年6月22日(+)、すべて NHKホール、ライヴ。ステレオ、初出音源。2014年に生誕百年を迎えるハンガリー出身の名女流アニー・フィッシャー(1914-1995)。かのリヒテルも尊敬したという彼女は、1980年以来亡くなる前年の1994年まで数回日本を訪れた。ここではNHKso. と共演した協奏曲を初リリース。いずれも70歳頃の演奏だが、エネルギーと気迫に満ちた演奏ぶりに感動クレンペラーとの名盤で知られるシューマン、フリッチャイとの名盤で知られるベートーヴェンの第3番も違いを味わえる。
 #当初、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」(ライトナー指揮/1983年6月29日)を併せて掲載していましたが、何とも酷い事にレーベルより『アニー・フィッシャーの独奏ではないことが判明致しました。』(カデンツァ注:おそらくイレーナ・ヴェレット)『みなさまにはたいへん迷惑をおかけ致しまして申し訳ございません。今後はこのようなことのないよう、万全の注意をこころがけます。』との連絡が参りました。そのためこの曲は収録から外され、1枚価格でのリリースとなります。何とぞご了承の程お願い致します
KII 「NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ」 旧譜
 #代理店による各回発売時のコメントも参考までにそのまま掲載します。『すべて初出! NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ第3弾』『大好評の第3弾はリヒテルとオボーリン。ともに同世代で旧ソ連を代表するピアニストながら、20世紀後半を代表する大ピアニストとなったリヒテルと、教師として名声を得たオボーリンという、まったく対照的な後半生を送りました。その両者が東京で残した貴重な音源が日の目をみます。どちらも神業ですが、霊感あふれるリヒテルと、どこも曖昧なところのない完璧なオボーリン、ロシア・ピアニズムの粋をお楽しみください。』『大好評で迎えられたウィルヘルム・ケンプ1961年ベートーヴェン、ピアノ・ソナタ全曲ライヴに続く「NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ」、第2弾はリリー・クラウスとフリードリヒ・グルダ。クラウスは戦後初来日時と1967年の演奏。グルダも貴重な初来日時のコンサート・ライヴ。ジャズもこなす奇才として非常な話題となりました。どちらも当時、日本の音楽界を騒がした大イベントとして伝説化していました。NHKに奇跡的に残されていた音源が初めて日の目を見ます。』
NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ Vol.6 〜レフ・オボーリン、1963年2月東京録音、初出
 J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガBWV903
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
 ショパン:マズルカ〔第25番 ロ短調 Op.33 No.4 /第51番 イ短調 遺作〕
 ラフマニノフ:前奏曲集 Op.32 より〔第10番 ロ短調/第5番 ト長調/第12番 嬰ト短調〕
 ショスタコーヴィチ:24の前奏曲 Op.34 より
  〔第10番 嬰ハ短調/第22番 ト短調/第12番 嬰ト短調〕
 ハチャトゥリヤン:トッカータ
  レフ・オボーリン(P)
 録音:1963年2月1日、セッション。モノラル、初出音源。収録: NHK、おそらく放送用。旧ソ連を代表するピアニストのひとりレフ・オボーリン(1907-1974)は、年少の同世代リヒテルとギレリスが強烈な個性を持っていたことと、60歳代で早世してしまったため地味な存在に甘んじている感があるが、1927年に行なわれた第1回ショパン国際コンクールで優勝した超実力派。オイストラフとの共演や、モスクワ音楽院教授(アシュケナージの師)として有名で、ソロ演奏に接することが難しい事もあって、その凄さを正当に認識されていない感がある。そのオボーリンが1963年2月に作曲家ハチャトゥリヤンらと来日した際、NHKがセッション収録した貴重なソロ音源が残っていた。アシュケナージそっくりの美音と、バッハやベートーヴェンの大作で見せる曖昧さの全くない巨大な構成力と技巧、同世代のショスタコーヴィチやハチャトゥリヤン作品での驚くべき説得力など、ただただ唖然とする凄さ。真のロシア・ピアニズムを堪能出来る。当時のプログラム、批評も収録。史料としても価値がある。
NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ Vol.5 〜
 リヒテル「幻の東京リサイタル」 蕉雨園 1984、初出

 ハイドン:2つのピアノ・ソナタ
  〔第39番 ニ長調 Hob.XIV: 24 /第47番 ロ短調 Hob.XIV: 32 〕
 ドビュッシー:前奏曲集第1巻 より
  〔デルフィの舞姫たち/帆/野を渡る風/音と香りは夕暮れの大気に漂う/アナカプリの丘/
   雪の上の足跡/西風の見たもの/とだえたセレナード/沈める寺/パックの踊り〕/
        映像第1集〜水に映る影
 スヴャトスラフ・リヒテル(P)
 録音:1984年3月27日、蕉雨園、文京区、東京都、ライヴ。ステレオ、初出音源。録音・収録: NHK(映像収録されており、リヒテル没後もテレビ放映された)。録音嫌いだったリヒテルの芸術は、特に後年はライヴで味わうしか術がないが、最高の演奏が高音質で残されていた。1984年に行われた「幻の東京リサイタル」。当時69歳のリヒテル円熟芸を味わえる。蕉雨園は明治30年(1897)建造の宮内大臣田中光顕伯の邸宅だった純日本家屋。ここを気に入ったリヒテルたっての希望でピアノが運ばれ、コンサートが催された。このコンサートは一般公開ではなく、招待客のみで開催されたごく小規模のものだったが、NHKが収録してテレビ放映され、非常な話題となった。ドビュッシーの前奏曲集第1巻からリヒテルが弾いたことがあるのは上記10曲のみだが、10曲共まとまった物はこれまで、1961年17月10日のロンドン・ライヴ (BBC LEGENDS) と1985年1月14日のブダペスト・ライヴ (BMC) の2種が発売されたのみ。今回のものは(1984年から1985年にかけて数種残されている未発売録音を含めても)おそらく最も高音質と思われ、いずれも絶品なうえ「西風の見たもの」などでは往年の凄まじいテクニックを披露し、まさに奇跡的記録。ハイドンの2篇のソナタも神業。あまりの凄さに曲の終りまで身動きもとれないほど。リヒテル最良の魅力と凄さをあますところなく収めた、ピアノ音楽録音の宝の出現。
 #なお、ハイドンの1曲目が『第24番ニ長調 Hob.]W.52』と記載されているものの(元々、Hob.XIV: 52 ならば変ホ長調)、演奏会記録と整合性がとれません。また2曲目も『第32番ロ短調 Hob.]W.32』の表記となっています(こちらは誤記ではありません)。上記は2曲ともランドン版(旧・ウィーン原典版)の番号表記へ修正してあり、実際の商品表記とは異なる可能性があります。
NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ Vol.4 〜
 フリードリヒ・グルダ 1967年2月、東京文化会館ライヴ、初出

 J.S.バッハ:イタリア協奏曲 BWV971 (*)
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331 (*)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2「月光」/エコセーズWoO.83/
         ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 Op.49 No.2 〜メヌエット
  フリードリヒ・グルダ(P)
 録音:1967年2月16日(*)、1967年2月25日(*以外)、東京文化会館、ライヴ、モノラル。おそらく初出音源。グルダは1930年生まれながら初来日は1967年2月で、すでに欧米で高い評価を受けている大物だったため、非常な話題となった。東京で2回リサイタルを行なったが、そのなかから選りすぐりの3曲とアンコール2篇をNHKが収録、放送した。その音源がNHKに残されていて、今回初めて日の目を見た。気品あふれる大人の音楽はグルダならではで、明晰で清澄な音色が魅力。モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第11番」第1楽章では、各変奏の繰り返しで楽譜にない装飾音の多用が日本の聴衆を驚かせた。ベートーヴェンの「月光」も1964年ザルツブルク音楽祭のライヴ録音を彷彿させる名演。くぐもった音色で淡々と進めながらも滋味あふれる音楽性が独特で新鮮。語り草になっていた演奏、グルダの魅力を満喫出来る。
NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ Vol.3 〜
 リリー・クラウス 1967年6月14日、東京文化会館ライヴ、初出

 シューベルト:4つの即興曲 Op.90 /楽興の時 Op.94 より Nos.1-3 /
        優雅なワルツ Op.77(全12曲)/ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959
 モーツァルト:トルコ行進曲 / バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
 シューベルト:グラーツのギャロップD.925
  リリー・クラウス(P)
 録音:1967年6月14日、東京文化会館、ライヴ、モノラル。おそらく初出音源。シューベルトの「即興曲」といえば、数ある名盤のなかでも、リリー・クラウスの1967年録音ヴァンガード盤が屈指の名演とされている。同じ年に東京でそれを実演、NHKが収録した世にも貴重なライヴ音源が残っていた。天下の名盤と同時期の日本公演が残っていたのはまさに奇跡、日本ピアノ音楽演奏史上の宝の発見。さらにこれが、かの名盤に優るとも劣らぬ名演。研ぎ澄まされた音色と端正な演奏はクラウスならでは。さらに日本の聴衆を前に興が乗り、セッション録音以上の渾身の魔術を聴かせてくれる。さらに大作「ピアノ・ソナタ第20番 イ長調D.959」も披露。これも硬質な音色と引き締まった解釈で長さを感じさせない名演。非常に感動的。さらにアンコールで弾かれたバルトークの独特の節回しはハンガリーの血を感じさせる。当時のプログラム、批評も収録。史料としても価値がある。
NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ Vol.2 〜リリー・クラウス 1963年1月27日、初出
 ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番 変ホ長調 Hob.XVI: 52
 モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475 /ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457 /
        グルックの主題による10の変奏曲 K.455
  リリー・クラウス(P)
 録音:1963年1月27日、NHK スタジオ、セッション、モノラル。おそらく初出音源。リリー・クラウス2度目、戦後初来日時の演奏が残されていた。クラウス一家は第2次世界大戦中、ジャワで日本軍に抑留された経験を持つだけに、デリケートな事情の絡む来日として話題になった。意外にもコンサートのライヴでなく、スケジュールの合間にNHKのスタジオで録音された放送用セッション。そのため拍手などの会場ノイズはない。モノラルではあるが、鮮明なピアノの音に当時のNHK の録音技術の高さが伺える。いずれもクラウスが絶対の自信をもつ逸品。モーツァルトでもハイドンでも、クラウスの演奏は優雅で繊細というより、おきゃんで生命力満点。非常な魅力に満ちている。クラウスならではの、クリスタルのように結晶化したピアノの音色を存分に味わえる。今回も来日時のインタビュー、批評など興味深く貴重な資料を満載している。
KKC-2064/72
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(9CD)
初回
限定盤
NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ Vol.1〜
 ヴィルヘルム・ケンプ、1961年文京公会堂 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲連続演奏会

 ケンプの挨拶(通訳付き)10
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ
  〔第1番 ヘ短調 Op.2 No.110/第2番 イ長調 Op.2 No.210/第3番 ハ長調 Op.2 No.310/第4番 変ホ長調 Op.710/
   第5番 ハ短調 Op.10 No.112/第6番 ヘ長調 Op.10 No.212/第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」12/
   第7番 ニ長調 Op.10 No.312/第9番 ホ長調 Op.14 No.112/第10番 ト長調 Op.14 No.212/第11番 変ロ長調 Op.2214/
   第12番 変イ長調 Op.26「葬送」14/第13番 変ホ長調 Op.27 No.114/第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2「月光」14/
   第15番 ニ長調 Op.28「田園」16/第16番 ト長調 Op.31 No.116/第17番 ニ短調 Op.31 No.2「テンペスト」16/
   第18番 変ホ長調 Op.31 No.316/第19番 ト短調 Op.49 No.126/第21番 ハ長調 Op.53「ヴァルトシュタイン」26/
   第22番 ヘ長調 Op.5426/第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」26/第20番 ト長調 Op.49 No.226/
   第24番 嬰ヘ長調 Op.78「テレーゼ」27/第26番 変ホ長調 Op.81a「告別」27/第25番 ト長調 Op.79「かっこう」27/
   第27番 ホ短調 Op.9027/第28番 イ長調 Op.10130/第29番 変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィーア」30/
   第30番 ホ長調 Op.10930/第31番 変イ長調 Op.11030/第32番 ハ短調 Op.11130
 モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.39710/ピアノ・ソナタ イ長調 K.331〜トルコ行進曲30
 J.S.バッハ/ケンプ編曲:
  フルート・ソナタ第2番 BWV1031〜シチリアーノ12/チェンバロ協奏曲第5番 BWV1056〜ラルゴ26/
  カンタータ第29番「神よ、あなたに感謝を捧げます」BWV29〜シンフォニア30
 ベートーヴェン:バガテル Op.33 No.414/エコセーズ WoO.86(ケンプ編曲)16/ロンド ト長調 Op.51 No.230
 グルック/ブラームス編曲:「アウリスのイフィゲニア」〜ガヴォット16 / ブラームス:間奏曲 Op.117 No.226

  ヴィルヘルム・ケンプ(P)
 録音:1961年10月10日10、12日12、14日14、16日16、26日26、27日27、30日30、以上 すべて文京公会堂、ライヴ。モノラル、初出音源。収録: NHK。基本的には演奏順に収録されていると思われますが、上記では繁雑さを避けるため、アンコールと思われる物は最後にまとめて記しました。
 『★ドイツの巨匠ピアニスト、ウィルヘルム・ケンプ(1895-1991)は1961年10月に来日し、ベートーヴェンのピアノソナタ全曲を7夜にわたり連続演奏しました。単独のピアニストがベートーヴェンのピアノソナタを全曲集中して演奏することは日本初だったとされ、日本音楽界の一大イベントとして非常な話題となりました。★当時ケンプは66歳。ベートーヴェンのピアノソナタ全集は、1950-6年のモノラルと1964-5年のステレオの2種のセッション録音が存在し、いずれも最高の名盤ですが、その中間期、ケンプ最盛期の全集がもうひとつ存在したことは驚愕の極み。すべてNHKがラジオ放送用に収録したもので、当時最高の技術が駆使されています。ケンプはライヴで最良の面が発揮されるピアニストのため、まさにピアノ音楽史上の至宝の音源と申せましょう。★回を重ねるごとに自由かつ雄弁となり、後期作品では人間業とは思えぬ境地に至っています。毎回弾かれたアンコールも収録。これがまたケンプならではの滋味あふれる絶品。最終夜、全ソナタを弾き終えた後、鳴りやまぬ拍手に応えて弾いたバッハは涙なしに聴けません。偉業を成し終えた後、「神よ、あなたに感謝を捧げます」と題されたカンタータの前奏曲しか弾くことができなかったケンプの、全力を尽くしきった姿は真に感動的です。★当時の雰囲気、臨場感を味わっていただくため、ブックレットには都民劇場の事前宣伝、プログラム、音楽雑誌の特集、記者会見、演奏会評を可能な限り収録。興味津々なのが、当時影響力のあった大物評論家、寺西春雄、野村光一、遠山一行、吉田秀和各氏の対談。彼らが俎上に載せ、論じている演奏をまさに自分の耳で確認できるのも大きな楽しみと申せましょう。当時の関係者たちの熱い思いが伝わってきます。』(以上『内』、レーベルのアナウンスより)
 『初回生産のみのため、機会を逸すると入手は極めて難しくなり、対応できかねることもございます。余裕をもったオーダーをお願い致します。』とレーベルから告知されています。

EVEREST/KII 〔国内盤のみの発売〕 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)

 アナログ初期の高音質レーベルとして知られつつも、様々な意味で良盤に恵まれない EVEREST が、ついに SACD で登場。1990年代に VANGUARD がライセンスを受けて発売し、CD世代にもその高音質が知られたが、それらの盤は VANGUARD 社主の死去により市場から姿を消している。単発的にアメリカの復刻レーベルなどがが LP や DVD オーディオを発売しているが、CDフォーマットでは、21世紀以降初の高音質&体系的リリースとなりそう(現在流通しているイギリス盤 CD は、マスターからの復刻ではないと思われる)。『オリジナル35ミリ磁気フィルムよりSACDリマスタリング。驚異の音質で蘇った「エヴェレスト」音源が待望の復活!』『エヴェレスト・レーベルは1950年代後半に、ハリウッド映画と同じ35ミリ磁気テープを用いて、ステレオ最初期ながら驚異的な音の良さで世界のオーディオ・ファンを興奮させました。日本でも故・長岡鉄男氏が激賞して紹介したため、今日でも伝説のレーベルとして特別な存在となっています。長くカタログから消えていましたが、今回オリジナル35ミリ磁気テープからSACDリマスタリングを施し、50年以上前の録音とは信じ難い鮮明なサウンドを蘇らせました。楽器の分離の良さ、生々しさもさることながら、驚くべきエネルギーに圧倒されます。最新の録音に優るとも劣らぬレンジの広さ、情報量の多さ、歪みの少なさはオーディオ・ファイルとして理想的。初めて聴かれる方々も、その鮮烈なサウンドにショックを受けるはず。約50点あるエヴェレストのカタログを順次リリースする予定となっていますが、第1回は伝説の「コロボリー」をメインに、長岡鉄男氏が推薦した5タイトルを厳選。ジャケットもカップリングもLP発売時のままを再現。ファンにもたまらない装丁になっています。これらのディスクはライセンスでキングインターナショナルが独占制作・販売しております。輸入盤は存在しませんので、予めご了承下さい。』とのこと。
KKC-4024
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(HYBRID_SACD)
エヴェレスト SACD Vol.1 〜コロボリー/他
 ジョン・アンティル(1904-1986):
  バレエ組曲「コロボリー」
 ヒナステラ(1916-1986):バレエ音楽「パナンビ」
ユージン・グーセンス指揮
LSO
 録音:1958年8月、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール、ロンドン。初出 LP : SDBR 3003 。『マルチマイクでミキシングしてアンペックス300(2トラック)で録音したものだが、鮮度の高さ、情報量の多さ、分離、音場感は抜群である。ff はスペアナで見る以上に強烈である』(長岡鉄男/「外盤A級セレクション」より) エヴェレストといえばコロボリーというほど、このレーベルの代名詞となっている伝説の名盤。故・長岡鉄男氏が生涯にわたり超優秀録音として激賞し続けた凄さは、今日でも全く色褪せておらず、さらにSACD化でますます強力なものに生まれ変わった。作曲者ジョン・アンティル(1904-1986)はオーストラリアの作曲家。原住民アボリジニーの儀式から受けた強烈な印象を描いている。打楽器を多用した大編成のオーケストラによる原色的響きが新鮮。
KKC-4025
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(HYBRID_SACD)
エヴェレスト SACD Vol.2 〜法悦の死/他
 スクリャービン(1872-1915):法悦の詩 Op.54
 フィクレト・アミロフ(1922-1984):
  交響的ムガム「キュルド・オヴシャリ」
レオポルド・ストコフスキー指揮
ヒューストンso.
 録音:1959年3月、ヒューストン。初出 LP : SDBR 3032 。『演奏はストコフスキーらしく、スクリャービンも法悦というよりはテレビ演説みたいな賑やかさがあるが、録音は鮮烈で情報量が多く歪みは少なく音像は驚くほど小さく輪郭鮮明、しっかり定位し、音場も広い。アミロフの曲の方が更にワイドでダイナミック』(長岡鉄男/「外盤A級セレクション」より) ストコフスキーによる極彩色オーケストラ・アルバム。アミロフはアゼルバイジャンの作曲家で、中近東風のエキゾチックな音楽が魅力。
KKC-4026
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(HYBRID_SACD)
エヴェレスト SACD Vol.3 〜幻想交響曲
 ベルリオーズ
:幻想交響曲 Op.14
ユージン・グーセンス指揮
LSO
 録音:1959年5月、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール、ロンドン。初出 LP : SDBR 3037『この音源が持つケタ外れのエネルギー感と音像の実体感(特に5楽章の鐘がすごい)、噴き出す溶岩のような熱さと重量感を、文字通り全身に浴びたくなる。この圧倒的な実在感は、エヴェレストが試みた35mm映写フィルムに磁性体を塗ったテープを用いた超弩級の録音システムなくしては後世へ残すことのかなわなかったものであろう。俗に「アナログ録音の方がデジタルよりも音が厚い」といわれることがあるが、それを極限まで突き詰めたのが35mm録音といって差し支えないだろう。』(炭山アキラ)
KKC-4027
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(HYBRID_SACD)
エヴェレスト SACD Vol.4 〜グローフェ
 組曲「グランド・キャニオン」/ピアノ協奏曲(*)
ヘスス・マリア・サンロマ(P;*)
ファーディ・グローフェ指揮
ロチェスターpo.
 録音:1959年2月、ロチェスター。初出 LP : SDBR 3044ハリウッド映画を思わせるオーケストラの大スペクタルで有名なグローフェの「グランド・キャニオン」。作曲者指揮による1959年録音という世にも貴重な資料。各楽器の音が立ち上がり、クライマックスでは極彩色のゴージャスなサウンドを楽しめる。カップリングは珍しいピアノ協奏曲。プエルトリコの天才ピアニスト・ヘスス・マリア・サンロマへ捧げられた曲で、初演と録音も彼が独奏を担当している。
KKC-4028
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(HYBRID_SACD)
エヴェレスト SACD Vol.5
 ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 変ホ長調 Op.70
 プロコフィエフ:組曲「キージェ中尉」 Op.60
マルコム・サージェント指揮
LSO
 録音:1959年10月、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール、ロンドン。『楽器の1本ごとが前進すれば手で触れられそうな実体感を聴かせ、ぐいぐいと聴くものを引っ張る推進力には圧倒される。現代の最新デジタル技術も極めて高度な収録を可能にしているが、半世紀前のアナログ録音が持つこの厚みと実体感はデジタルにとって望んでもなかなか得られないものといってよいだろう』(炭山アキラ) ショスタコーヴィチが現役で活躍中の1950年代後半に録音された貴重な記録。

FLORESTAN

FLCP-21031
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\2095(税抜\1905)

 齋木あゆみ:金子みすずの詩による4つの組曲/歩
吉田靖子(S)
齋木あゆみ(P)
 吉田靖子(S):洗足学園音楽大学声楽コース卒業。第16回学内声楽コンクール第1位受賞。卒業時に優秀賞を受賞。卒業演奏会に出演。TVドラマ音楽や映画音楽のコーラスを担当。作曲家菅野祐悟ソロコンサートにも出演している。近年では地方での演奏活動や恵比寿音楽祭のステージで知り合ったゴスペルクワイアSing!恵比寿との演奏活動も勢力的に行っている。
 齋木あゆみ(作曲・ピアノ):洗足学園音楽大学 作曲コース卒業。幼少期よりピアノを始め、中学時代に作曲コンテストで入賞した事がきっかけとなり、作曲を専攻する。現在は編曲、ピアノを中心に活動しており、ブライダルや教会での演奏、地方の旅館や施設などで出張公演も行っている。
NIPPON-123
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\1100(税抜\1000)
AVE MARIA しらいみちよ(Vo)
 しらいみちよ(Vo):風の盆(富山県八尾町の祭り)に出会って以来、日本の「静」にこだわり続け独自のジャンル「音風流」を確立する。音風流とは日本のわび・さびを音で表現した物。人と自然との共生、調和をテーマにコンサート活動と植樹活動を続けている異色のシンガー。日中友好砂漠緑化協会理事を務め、世界自然遺産会議、東アジア国立公園湿地保護会議など環境をテーマにしたイベントにも多数参加。S.スピルバーグ率いるドリームワークス制作のアニメ映画「プリンスオブエジプト」のシンガーに選ばれる。2005年1月17日、神戸市で行われた阪神・淡路大震災追悼式で追悼曲として「想春」が選ばれ献唱した。

ミューズエンターテインメイト 〔ソニー・ミュージックダイレクト〕

MECO-1018
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(HYBRID_SACD)
\3300(税抜\3000)
オマージュ・ア・ショパン
 ショパン:ノクターン〔第20番 嬰ハ短調 遺作/第2番 変ホ長調 Op.9 No.2 〕/
      バラード第1番 ト短調 Op.23 /ノクターン第8番 変ニ長調 Op.27 No.2 /
      バラード〔第2番 ヘ長調 Op.38 /第3番 変イ長調 Op.47 /第4番 ヘ短調 Op.52 〕
 平澤真希:天への回帰〜龍

  平澤真希(P)
 録音:2013年4月27日-29日、クララザール眞鍋記念館。ショパン音楽院(現ショパン音楽大学)大学院最優秀首席卒業後、16年間ポーランドに在住し研鑽を積んだピアニスト、平澤真希が満を持して世に問うショパン・バラード全4曲、ノクターン、そして自作曲には、平澤真希の非凡な才能の全てが刻まれている。ポーランド人以上にポーランド的と表される独特のカンタービレと、陰影に満ちた多彩な音色は、平澤真希ならではの真骨頂。長い年月に渡り古今東西の演奏家たちによって幾度と無く弾かれてきたショパンの名曲が、今、新しい息吹を吹き込まれここに再生した。新しいショパン像の再発見。



輸入マイナー・レーベル




CLAM RECORDS (蘭) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 ロシア出身のピアニスト、ミッシャ・フォーミンの、おそらく個人レーベル。ZW 記号の物は、本体記載のレーベル名が "Zwart Records" となっている可能性があり、また全体に入手ルートが限られるため、入荷までには時間がかかります。
アトリウムSQ & ミッシャ・フォーミン〜ショスタコーヴィチ
 弦楽四重奏曲〔第9番 変ホ長調 Op.117 /第11番 ヘ長調 Op.122 〕/
 ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57 (*)
  アトリウムSQ [アレクセイ・ナウメンコ、アントン・イリューニン(Vn)
          ドミトリー・ピツルコ(Va) アンナ・ゴレロヴァ(Vc)]
  ミッシャ・フォーミン(P;*)
 録音:2011年11月17日-20日、サンクトペテルブルク・レコーディング・スタジオ。オランダ「 Luister Magazine 」誌 「 Luister 10 [TOP 10 CDs] 」獲得盤。サンクトペテルブルク国立音楽院でタネーエフSQのチェリスト、ジョセフ・レヴィンソンに学んでいた4人によって2000年に結成されたアトリウムSQ は、2003年の同校卒業と前後してメニューインが創案したロンドン国際弦楽四重奏コンクールで優賞、さらにアムステルダムやドイツで研鑽を積んで2007年にはボルドー国際弦楽四重奏コンクールでも優賞、アルバン・ベルクSQ、フェルメールSQ 、東京SQ からも指導を受けた。2009年の初来日以降、日本にも馴染み深い団体となっている。ショスタコーヴィチを得意とし、EMI からの国際的デビューCD (第7番 + モーツァルト&チャイコフスキー)、その後 ZIG ZAG から発売された1枚(第5番 + ベートーヴェン)にはそれぞれショスタコーヴィチが含まれていたが、2013年に全集も録音予定(済?/当盤との関係有無やレーベルは不明)とアナウンスされている。元々ロシアの団体だが、2013年現在はドイツに本拠を置く。
ミッシャ・フォーミン〜ショパン
 ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 /12の練習曲集 Op.10
  ミッシャ・フォーミン(P)
 録音:2011年2月21日-24日、モスクワ、ロシア。
ミッシャ・フォーミン〜ラ・カンパネッラ、技巧的ピアノ作品集
 ベートーヴェン:ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 Op.129「失われた小銭を廻る興奮」
 ショパン:練習曲集より〔 Op.10 Nos.3, 12 / Op.25 No.7 〕/私のいとしい人(リスト編曲)
 リスト:リゴレット・パラフレーズ/ジュネーヴの鐘/ラ・カンパネッラ/ハンガリー狂詩曲第13番
 チャイコフスキー:瞑想 Op.72 No.5 / ドビュッシー:音と香りは夕暮れの大気に漂う
 プロコフィエフ:伝説 / スクリャービン:練習曲 変ニ長調 Op.8 No.10
 ラフマニノフ:絵画的練習曲集〜 Op.39 No.6

  ミッシャ・フォーミン(P)
ミッシャ・フォーミン〜展覧会の絵
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 / ラヴェル:水の戯れ
 ドビュッシー:前奏曲集第2巻 より〔ヒースの茂る荒地/月の光が降り注ぐテラス〕
 スクリャービン:「練習曲集」 より 〔 Op.2 No.1 / Op.8 Nos.1, 2, 4, 5, 11 〕
  ミッシャ・フォーミン(P)

DELPHIAN (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 当店独自に御案内する、日本初紹介となるイギリス・エディンバラのレーベル。1947年以来毎年8月に行われるエディンバラ音楽祭〔エディンバラ国際フェスティバル〕の促進活動を目的とし、エディンバラ大学出身の2人が発起人となって2000年に設立された。以降、主に室内楽・合唱・声楽を中心としたラインナップで急成長を遂げ、2014年現在月に1〜2点程度の新譜を発売している。今後、徐々に全点をご案内予定。
 34081が2014年3月新譜、それ以外は旧譜。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ナリチクからの絵葉書
 ハイドン:弦楽四重奏曲第38番 変ホ長調 Op.33 No.2 「冗談」
 プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 Op.110
  エディンバラSQ [トリスタン・ガーニー、ゴードン・ブラッグ(Vn)
           ジェシカ・ビーストン(Va) マーク・バイリー(Vc)]
 発売:2014年3月。保養地として有名なナリチクは、カバルダ・バルカル共和国(ロシア連邦の南西端にあたり、グルジアと国境を接する)の首都。ハイドンの作品は、当時ロシア大公で後に皇帝となったパーヴェル・ペトロヴィチに捧げられた「ロシア四重奏曲集」Op.33 の第2曲で、ショスタコーヴィチの作品と共にロシアとの繋がりを想起させる。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
マーチャーシュ・シェイベル(1905-1960):弦楽四重奏曲全集
 〔第1番(1924) /第2番(1935) /第3番「叙情的四重奏曲 [Quartetto Lirico] (1951) 」〕
  エディンバラSQ [トリスタン・ガーニー、ゴードン・ブラッグ(Vn)
           ジェシカ・ビーストン(Va) マーク・バイリー(Vc)]
 録音:2009年5月18日-20日、Prestonkirk Parish Church, イースト・リントン、UK / (P) (C) 2010 。第3番にはアマデウスSQ のモノラル録音 (EMI) があるが、他の2曲は初録音、あるいはCDフォーマットにおける初録音と思われる(レーベル側の特記は無いが、資料によっては「3曲とも世界初のステレオ録音」と記載されている)。
 講演先の南アフリカで自動車事故に巻き込まれ、壮年期に亡くなったハンガリー出身の作曲家シェイベルは、1933年までフランクフルトのホッホ音楽院(現在のフランクフルト音楽・舞台芸術大学の大元)でジャズを教えていた(「初の学術的な」という表記があるが、世界的な物なのかどうかは未確認)が、ナチから逃れて1935年にイギリスへ亡命、以降死去まで同地を中心に活躍した。ホフナング音楽祭へ作品を提供し、国内盤では英語読みの「マティアス・セイバー」として記載されていたので、その名をご存じのリスナーも相当数おられよう。彼の作品のみで1枚というディスクは知名度の割には少なく、2014年現在、他に無伴奏合唱作品集 (SOMM, SOMMCD-0105) と、室内楽&歌曲集 (HUNGAROTON, HCD-32405) がある程度では無いだろうか。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
デイヴィッド・ワイルド〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
 〔第21番 ハ長調 Op.53「ヴァルトシュタイン」/
  第17番 ニ短調 Op.31 No.2「テンペスト」/第31番 変イ長調 Op.110〕
 デイヴィッド・ワイルド(P)
 録音:2009年9月11日、11月29日、2010年3月27日、ライド・コンサート・ホール、エディンバラ大学、エディンバラ、 UK / (P) (C) 2011 。当レーベルの主要ピアニスト、ワイルド [David Wilde] (1935-)は、当初ソロモンとその弟子フランツ・ライゼンスタインにピアノを学び、1961年のブダペスト国際音楽コンクール(フランツ・リスト・ピアノ・コンクール)でガーボル・ガボシュと共に一位を受賞(2位にディノ・チアーニ)、審査員だったナディア・ブーランジェに招かれ、パリでさらなる研鑽を積んだ。その後は教師としても活躍、高弟にはアルカンの演奏で有名なジャック・ギボンズがいる。さらに作曲家の顔も持ち、ヨーヨー・マによって録音された作品もある。
DCD-34050
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(2CD)
1CD価格
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
デイヴィッド・ワイルド〜シューマン
 幻想曲 ハ長調 Op.17 /子供の情景 Op.15 /謝肉祭 Op.9
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
デイヴィッド・ワイルド(P)
 録音:2009年3月14日、4月1日、ライド・コンサート・ホール、エディンバラ大学、エディンバラ、 UK / (P) (C) 2009 。雄大な演奏で、この3曲だけで90分弱かかっている。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ブラッドリ=フルゴーニ〜シューマン
 交響的練習曲 Op.13 /子供の情景 Op.15 /謝肉祭 Op.9
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ピーター・
 ブラッドリ=フルゴーニ(P)
 録音:2003年11月16日-18日、ライド・コンサート・ホール、エディンバラ大学、エディンバラ、 UK / (P) (C) 2003 。 アングロ=イタリア系のブラッドリ=フルゴーニはケンドール・テイラーとフィリス・セリックらに学んだイギリスのピアニスト。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ラッセル・コレクションからの楽器 [Instruments from the Russell Collection] (Vol.1)
 作曲者不詳(16世紀イングランド): Gailliarda la Reyne d’Écosse / Queen of Scots Galliard
 タルクイニオ・メルラ(1594/5-1665):半音階的カプリッチョ
 ウィリアム・バード(1542/3-1623):パヴァーヌ「ソールズベリー伯」/ガリアード
 スウェーリンク(1562-1621):大公のバッロ
 D.スカルラッティ(1685-1757):2つのソナタ〔ヘ短調 K.481 /ト長調 K.471 〕
 モーリス・グリーン(1695-1755):組曲 ヘ長調
 J.S.バッハ(1685-1750):「平均律クラヴィーア曲集第2巻」〜前奏曲とフーガ 変ホ長調
 ジョン・スタンリー(1712-1786):ヴォランタリー ト長調 Op.7 No.9
 ヘンデル(1685-1759):6つのフーガ、またはヴォランタリー集 Op.3 〜フーガ イ短調
 アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745):組曲第3巻 ニ長調 より
  〔 La Régente / La du Vaucel / La Morangis ou La Plissay 〕
 アルマン=ルイ・クープラン(1727-1789): L’Affligée / ヘンデル:「ロデリンダ」序曲
 クレメンティ(1752-1832):ソナチネ ニ長調 Op.36 No.6

  ジョン・キッチン(Cemb/Fp/他)
 録音:2000年12月15日-18日、セント・せシリア・ホール、エディンバラ、 UK / (P) (C) 2000 。使用楽器:9台の楽器、ラッセル・コレクションより [from the Russell Collection] (外装に詳細記載無し)。

MEDIAPHON (独) 特記以外:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 既に廃業したドイツのレーベル。
MED-72161
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4CD価格
ヘンシェルSQ 〜メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集
 〔第3番 ニ長調 Op.44 No.1 /第4番 ホ短調 Op.44 No.2 〕
 ヘンシェルSQ
 録音:1996年4月9日-12日、改革派教会、ゼオン、アールガウ州、スイス/ (P) 1997 。同団体はメンデルスゾーンの全集を2001年から2004年にかけて Arte Nova へ録音しているが、これら2曲も2004年に(再)録音しており、当盤は第1回録音にあたる。
 #既に廃盤・流通在庫払底に伴い、大変高額となっています。入手出来無い場合はご容赦下さい。

BLUE GRIFFIN RECORDING (米) 特記以外:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 おそらくニューヨークに本拠を置き、2000年に創業したレーベルを当店独自に国内初御案内。
リッキー・イアン・ゴードン(1956-):
 バリトンと弦楽四重奏のための「緑色のスニーカー」(2007)
 Prelude (#) / If only someone could have told me / In particular / He came to Houston /
 Needs / Shopping /Sportswear / Opening night / Philadelphia / Stone garden /
 Blue dust mask / Two months later / Would you consider / Operas come and go / It was as if /
 Bonanza / Bus ride (#) / Provincetown / Epilogue : Sleep (*)

 ジェシー・ブランバーグ(Br;#以外/P;*)
 マイアミSQ [イヴァン・チャン、キャシー・メン・ロビンソン(Vn)
        チョーンシー・パターソン(Va) キース・ロビンソン(Vc)]
 録音:2009年8月、「舞踏場 [The Ballroom] 」、ブルー・グリフィン・スタジオ/ (P) (C) 2009 。
BGR-151
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(2CD)
J.S.バッハ/グヴェンドリン・バージェット・スラシャー編曲:
 無伴奏チェロ組曲 全曲 BWV.1007-1012(マリンバのための編曲版)
 グヴェンドリン・バージェット・スラシャー(マリンバ)
 録音:2006年10月15日-17日、「舞踏場 [The Ballroom] 」、ブルー・グリフィン・スタジオ/ (P) (C) 2007 。
BGR-119
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(2CD)
スレン・バグラトゥーニ〜J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲 BWV.1007-1012
 スレン・バグラトゥーニ(Vc)
 録音:2000年6月8日-10日、7月7日、15日、クラナート舞台芸術センター、イリノイ大学/ (P) (C) 2004 。

DORIAN SONO LUMINUS (米) 特記以外
 価格帯記載無し:1枚あたり¥3080(税抜¥2800) / 価格帯H:1枚あたり¥3960(税抜¥3600)

 #90125、90144、90167、90194、90217、92141、93215 はご案内済旧譜の詳細再案内(前回ご案内:2011年12月〔92141のみ〕、2004年10月〔90146のみ〕、2000年12月〔その他〕)、他は当店未案内旧譜(内 一部国内未案内)。ご案内済旧譜はこちらから
DOR-90125
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価格帯:H
ドヴォルジャーク:ピアノ四重奏曲集〔第1番 ニ長調 Op.23 /第2番 変ホ長調 Op.87 〕
 エイムズ・ピアノ四重奏団
 [ウィリアム・デイヴィッド(P) マーロン・ダーリントン(Vn)
  ローレンス・バークハルター(Va) ジョージ・ワーク(Vc)]
 録音:1989年1月、トロイ貯蓄銀行音楽ホール、トロイ、ニューヨーク州、 US / (P) (C) 1991 。# エイムズ・ピアノ四重奏団 DORIAN 録音集 1989-2009 BOX : DSL-90908 (8CDs) に含まれています。
DOR-90130
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価格帯:H
メンデルスゾーン&シューベルト:ピアノ三重奏曲集
 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 Op.49
 シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D.898
レンブラント・トリオ
[ヴァレリー・トライオン(P)
 ジェラール・カンタージアン(Vn)
 コンラート・ブロメンダル(Vc)]
  (P) (C) 1990 。レンブラント・トリオは1986年に結成されたカナダのアンサンブル(オランダにも同名の団体があるが、それとは別)。# 当アイテムはレーベルでは廃盤となっており、流通在庫限りです。入手出来無い場合はご容赦下さい。
DOR-90144
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価格帯:H
フォーレ:ピアノ四重奏曲集〔第1番 ハ短調 Op.15 /第2番 ト短調 Op.45 〕
 エイムズ・ピアノ四重奏団
 [ウィリアム・デイヴィッド(P) マーロン・ダーリントン(Vn)
  ローレンス・バークハルター(Va) ジョージ・ワーク(Vc)]
 録音:1990年2月、トロイ貯蓄銀行音楽ホール、トロイ、ニューヨーク州、 US / (P) (C) 1991 。# エイムズ・ピアノ四重奏団 DORIAN 録音集 1989-2009 BOX : DSL-90908 (8CDs) に含まれています。
DOR-90146
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価格帯:H
チャイコフスキー&アレンスキー:ピアノ三重奏曲集
 チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.50
 アレンスキー:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.32
レンブラント・トリオ
[ヴァレリー・トライオン(P)
 ジェラール・カンタージアン(Vn)
 コンラート・ブロメンダル(Vc)]
 録音:1990年5月、トロイ貯蓄銀行音楽ホール、トロイ、ニューヨーク州、 US / (P) (C) 1991 。# 当アイテムはレーベルでは廃盤となっており、流通在庫限りです。入手出来無い場合はご容赦下さい。
DOR-90160
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価格帯:H
ブラームス&ドヴォルジャーク:ピアノ三重奏曲集
 ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 Op.8
 ドヴォルジャーク:
  ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 Op.90「ドゥムキー」
レンブラント・トリオ
[ヴァレリー・トライオン(P)
 ジェラール・カンタージアン(Vn)
 コンラート・ブロメンダル(Vc)]
 録音:1991年4月、トロイ貯蓄銀行音楽ホール、トロイ、ニューヨーク州、 US / (P) (C) 1992 。# 当アイテムはレーベルでは廃盤となっており、流通在庫限りです。入手出来無い場合はご容赦下さい。
DOR-90167
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価格帯:H
R.シュトラウス:ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op.13
ヴィドール:ピアノ四重奏曲 イ短調 Op.66
 エイムズ・ピアノ四重奏団
 [ウィリアム・デイヴィッド(P) マーロン・ダーリントン(Vn)
  ローレンス・バークハルター(Va) ジョージ・ワーク(Vc)]
 録音:1991年10月、トロイ貯蓄銀行音楽ホール、トロイ、ニューヨーク州、 US / (P) (C) 1993 。
 当アイテムはレーベルでは廃盤となっており、流通在庫限りです。# エイムズ・ピアノ四重奏団 DORIAN 録音集 1989-2009 BOX : DSL-90908 (8CDs) に含まれています。
DOR-90187
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価格帯:H
ラヴェル、シャミナード&サン=サーンス:ピアノ三重奏曲集
 セシル・シャミナード:ピアノ三重奏曲第1番 ト短調 Op.11
 サン=サーンス:ピアノ三重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18
 ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
  レンブラント・トリオ
 [ヴァレリー・トライオン(P) ジェラール・カンタージアン(Vn) コンラート・ブロメンダル(Vc)]
 録音:1993年4月、トロイ貯蓄銀行音楽ホール、トロイ、ニューヨーク州、 US / (P) (C) 1993 。# 当アイテムはレーベルでは廃盤となっており、流通在庫限りです。入手出来無い場合はご容赦下さい。
DOR-90194
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価格帯:H
シューマン&ブラームス:ピアノ四重奏曲集
 シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
 ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 Op.25
  エイムズ・ピアノ四重奏団
  [ウィリアム・デイヴィッド(P) マーロン・ダーリントン(Vn)
   ローレンス・バークハルター(Va) ジョージ・ワーク(Vc)]
 録音:1993年10月、トロイ貯蓄銀行音楽ホール、トロイ、ニューヨーク州、 US / (P) (C) 1994 。ブラームス 第2番&第3番: DOR-90217。# エイムズ・ピアノ四重奏団 DORIAN 録音集 1989-2009 BOX : DSL-90908 (8CDs) に含まれています。
DOR-90217
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価格帯:H
ブラームス:ピアノ四重奏曲集 (Vol.2) 〔第2番 イ長調 Op.26 /第3番 ハ短調 Op.60 〕
 エイムズ・ピアノ四重奏団
 [ウィリアム・デイヴィッド(P) マーロン・ダーリントン(Vn)
  ローレンス・バークハルター(Va) ジョージ・ワーク(Vc)]
 録音:1995年2月、トロイ貯蓄銀行音楽ホール、トロイ、ニューヨーク州、 US / (P) (C) 1995 。第1番: DOR-90194 。# エイムズ・ピアノ四重奏団 DORIAN 録音集 1989-2009 BOX : DSL-90908 (8CDs) に含まれています。
DSL-90908
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(8CD)
4CD価格
エイムズ・ピアノ四重奏団 DORIAN 録音全集 1989-2009
 ・ドヴォルジャーク(DOR-90125)|・フォーレ(DOR-90144)
 ・R.シュトラウス&ウィドール(DOR-90167)|・シューマン&ブラームス(DOR-90194)
 ・ブラームス(DOR-90217)|・ロシアのピアノ四重奏曲集(DOR-93215) (#)
 ・チェコのピアノ四重奏曲(DOR-93261) (#)

 ・ボーナス  ショーソン:ピアノ四重奏曲 イ長調 Op.30 (+)
        サン=サーンス:ピアノ四重奏曲 変ロ長調 Op.41 (+)
 エイムズ・ピアノ四重奏団
 [ウィリアム・デイヴィッド(P) マーロン・ダーリントン(Vn) ジョナサン・スターム(Va;#)
  ローレンス・バークハルター(Va;#以外) ジョージ・ワーク(Vc)]
 (+)以外は DORIAN から上記品番で既出。(+)の2曲は 原盤・前出: Musical Heritage Society, MHS 512331K /発売:1989年 。エイムズ四重奏団はアイオワ州立大学音楽部卒業生によって1976年に結成され、以来同大学のレジデント・アンサンブルとして2012年までの36年間活動した。以降はアマラ・ピアノ四重奏団と改名、チェロのワーク(1981年加入)と、ヴィオラのスターム(1998年? 加入)が引き続き参加している。
モーツァルト、フンンメル、ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲集
 モーツァルト/編曲者不詳:
  ピアノ四重奏曲 変ホ長調 K.452(原曲:ピアノと管楽のための五重奏曲)
 フンメル:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.20
 ベートーヴェン/作曲者編曲:
  ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.16(原曲:ピアノと管楽のための五重奏曲)
 エイムズ・ピアノ四重奏団
 [ウィリアム・デイヴィッド(P) マーロン・ダーリントン(Vn)
  ジョナサン・スターム(Va) ジョージ・ワーク(Vc)]
 録音:2010年6月15日-17日、Ayrshire Farm, Upperville, VA . / (P) (C) 2011 。
アーン、フロラン・シュミット、デュボワ:ピアノ四重奏曲集
 アーン(1874-1947):ピアノ四重奏曲第3番 ト長調
 フロラン・シュミット(1870-1958):偶然 Op.96
 テオドール・デュボワ(1837-1924):ピアノ四重奏曲 イ短調
  エイムズ・ピアノ四重奏団
  [ウィリアム・デイヴィッド(P) マーロン・ダーリントン(Vn)
   ジョナサン・スターム(Va) ジョージ・ワーク(Vc)]
 録音:2010年6月17日、12月2日-4日、Ayrshire Farm, Upperville, VA . / (P) (C) 2011 。おそらく同団体のラスト・レコーディング。
DOR-93215
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価格帯:H
ロシアのピアノ四重奏曲集
 パウル・ユオン(1872-1940):狂詩曲 Op.37
 セルゲイ・タネーエフ(1856-1915):ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.20
 ボロディン(1833-1887)/ジョフリー・ウィルケン編曲:だったん人の踊り
  エイムズ・ピアノ四重奏団
  [ウィリアム・デイヴィッド(P) マーロン・ダーリントン(Vn)
   ジョナサン・スターム(Va) ジョージ・ワーク(Vc)]
 録音:2000年1月、 Martha-Ellen Tye Recital Hall, Ames, IA. / (P) (C) 2000 。「だったん人の踊り」が聴きもの。# エイムズ・ピアノ四重奏団 DORIAN 録音集 1989-2009 BOX : DSL-90908 (8CDs) に含まれています。
DOR-93261
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価格帯:H
チェコのピアノ四重奏曲
 ヨゼフ・スク:ピアノ四重奏曲 イ短調 Op.1
 ヴィーチェスラフ・ノヴァーク:ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op.7
 マルティヌー:ピアノ四重奏曲(1942)
  エイムズ・ピアノ四重奏団
  [ウィリアム・デイヴィッド(P) マーロン・ダーリントン(Vn)
   ジョナサン・スターム(Va) ジョージ・ワーク(Vc)]
 録音:2002年11月22日-24日、 Martha-Ellen Tye Recital Hall, Ames, IA. / (P) (C) 2006 。# エイムズ・ピアノ四重奏団 DORIAN 録音集 1989-2009 BOX : DSL-90908 (8CDs) に含まれています。

EX CATHEDRA RECORDS (米) 特記以外:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 おそらくニューヨークに本拠を置き、2013年にリリースを開始した現代音楽専門レーベルを当店独自に国内初御案内。困った事に、英 HYPERION RECORDS へ録音している同名の古楽団体があり、さらにアメリカにも同名の古楽系レーベル(日本国内未案内)があると言う、大変ややこしい状態となっている。
EXC-001
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(1CD)
パトリック・ヒギンズ(1984?-):
 弦楽四重奏曲第2番 Op.7 (2011) /
 Glacia Op.8 (electro-acoustic string manipulation) (2012)
 ミヴォスSQ
EXC-001LP
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(2LP)
4CD価格
 (P) 2013 。ヒギンズはニューヨークを中心に活躍する現代作曲家・ギタリスト。CD は1000枚、LP は300セットの各限定プレス。なお、サンプルを聞いた限りでは現代クラシック音楽物ですが、流通の関係からか多くの代理店でジャズやロックに分類されています。

TIMBRE RECORDS (英) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 ロンドンに本拠を置いていたが、おそらく1994年-1998年頃のごく一時期のみで消えてしまったレーベル。クラシック以外も発売していたようだが、既に全様不明。なお、同レーベルに『「チェチーリア・バルトリ」のカゼッラ他 ピアノ作品集」があるとする資料が存在するが、どこでどう混ざったのか、正しくは「サンドロ・イーヴォ・バルトリ独奏」。
 #流通在庫限りで、ブックレットにケース爪痕などがある場合が多いようです。あらかじめご了承下さい。
室内楽 [KAMMERSPIEL]
 ハイドン:ピアノ三重奏曲第39番 ト長調
 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49
 ガーシュウィン/ポール・ベイトマン編曲:
  「ポーギーとベス」組曲
カンマーシュピール
[ポール・ベイトマン(P)
 スティーヴン・モリス(Vn)
 ロビン・
  トンプソン=クラーク(Vc)]
 録音:1994年5月30日-31日、ウィットフィールド通りスタジオ、ロンドン。1993年にハンブルク・カンマーシュピール劇場で(座付団体として?)結成、以降はイギリスで活動する団体。公式サイトの更新は2005年で止まっている。
ダリル・ウェイ・ウィズ・エレクトラ・アンサンブル〜
 コンチェルト・バイ・バッハ、モーツァルト、アンド・ヴィヴァルディ
  [The Elektra Ensemble featuring Darryl Way]

 ヴィヴァルディ:協奏曲集「調和の霊感」Op.3 より
  〔2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 Op.3 No.8 /協奏曲 ニ短調 Op.3 No.11 〕/
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 BWV.1048
 モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 ホ長調 K.364
 クリストフ・ハーバートソン:アダージョ
  ダリル・ウェイ(エレキVn) エレクトラ・アンサンブル
 (P) 1992 (C) 1995 。国内盤: VOICE PRINT JAPAN, VPJ-113〔廃盤〕。カーヴド・エア、ウルフなどのロック・グループでオリジナル・メンバーとして活躍したエレキ・ヴァイオリニスト、ダリル・ウェイ自身の編曲によると思われるクラシカル協奏曲集。
 #流通在庫僅少のため、別レーベル発売の同内容盤をお送りする可能性があります。

MULTISONIC (チェコ) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 同レーベル、実に約6年振りの新譜。旧譜はこちらから
310870-2
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【注目盤】
トランスフォーメーション〜イトカ・ホスプロヴァー、ヴィオラ&ギター
 シューベルト(1797-1828):アヴェ・マリア
 J.S.バッハ(1685-1750):主よ、人の望みの喜びよ(*)
 アンドルー・ロイド・ウェバー(1948-):ピエ・イエズ
 ヴィヴァルディ(1678-1741):アンダンテ / ビゼー(1838-1875):アニュス・デイ
 ヴィヴァルディ:ラルゴ / ベンヴェヌート・テルツィ(1892-1980):雪が降る
 J.S.バッハ/グノー(1818-1893):アヴェ・マリア
 トマゾ・ジョルダーニ(1730-1806):カーロ・ミオ・ベン
 J.S.バッハ:目覚めよと呼ぶ声あり(#) / ヘンデル(1685-1759):オンブラ・マイ・フ
 ヤン・ヤクプ・リバ(1765-1815):チェコのクリスマス・ミサ〜コムニオ(+)
 フランク(1822-1890):天使の糧
  イトカ・ホスプロヴァー(Va) ルボミール・ブラベツ(G) コチアンSQ (*/#)
  パヴェル・ネイテク(Cb;*/#) パヴェル・ヴィトノフスキー(Ob;*)
  ヴィーチェスラフ・ドラーパル(Fl;+) ヨセフ・スヴェイコフスキー(Tp;+)
 録音:2013年3月、スタジオW=パブリッシング・カンパニー、プルーホニツェ、チェコ。
 イトカ・ホスプロヴァーは1975年チェコのプルゼニュに生まれプルゼニュ音楽院、プラハ音楽アカデミーで学んだ現在のチェコを代表するヴィオラ奏者の一人。ソリストとして世界的に活躍し、すでに Arco Diva および Supraphone からソロ CD をリリースしている。ルボミール・ブラベツは1953年同じくプルゼニュに生まれ、プルゼニュ音楽院で学んだ後プラハでミラン・ゼンレンカに師事、さらに英国王立音楽アカデミーと古楽センターに留学したギター奏者。

TANIDOS (西) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 スペインのマドリッドに本拠を置くセベラル・レコーズのクラシカル・レーベル。旧譜はこちらから
珠玉のスペイン・チェロ音楽 Vol.2 〜ロマンティック・ナショナリズム
 エドゥアルド・デル・リオ(1974-):新しいスペイン古様式によるソナタ(2005)
 ファリャ(1876-1946)/モーリス・マレシャル(1892-1964)編曲:
  スペイン民謡組曲(7つのスペイン民謡 より)
   〔モーロの布地/子守歌/歌/ポロ/アストゥリアナ/ホタ/メロディ/ロマンス〕
 グラナドス(1867-1916):マドリガル イ短調(1915)
 グラナドス/M.カルボ編曲:スペイン舞曲集 Op.37 より アンダルサ(第5番)
 コンスエロ・ディエス(1958-):風(2008) /静寂(2010) /静寂の月
  エドゥアルド・デル・リオ(Vc) アンヘル・ウイドブロ(P)
 録音:2013年2月23日、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、マドリッド王立音楽院、マドリッド、スペイン。Vol.1 : SRD-401
 エドゥアルド・デル・リオはスペインのマドリッドに生まれ、1999年以来(2013年現在)モストレス(マドリッド州)のロドルフォ・アルフテル専門音楽院室内楽科・チェロ科教授を務めているチェロ奏者。
アルベニス(1860-1909):
 ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Op.82 /アングスティア(歌詞のないロマンス)/
 2つのスペイン舞曲 Op.164 /スペイン Op.165
  ベレン・ゴンサレス=ドモンテ(P)
 ベレン・ゴンサレス=ドモンテはマドリッドに生まれ、マドリッド王立音楽院、パリのスコラ・カントールムで学んだピアニスト。2002年以来(2013年現在)よりマドリッド王立音楽院で室内楽の教授を務めている。

TREM AZUL (西) 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)

 ポルトガルの首都リスボンに本拠を置くグルベンキアンo. のCDの発売元となっているレーベル、トレム・アズルが国内へ初上陸。#2014年アナウンス時、既に現地在庫僅少のものがあり、さらに時間が経過しているため 入荷しない場合があるかもしれません。その旨御了承下さい。
ウェーバー(1786-1826):
 クラリネット協奏曲第2番 変ホ長調 Op.74 (*) /ファゴット協奏曲 ヘ長調 Op.75 (+) /
 ヴィオラと管弦楽のためのアンダンテとハンガリー風ロンド ハ短調 Op.35 (#)
R.シュトラウス(1864-1949):オーボエ協奏曲 ニ長調(**)
 エスター・ジョージー(Cl;*) リカルド・ラモス(Fg;+)
 サムエル・バルセジアン(Va;#) ペドロ・リベイロ(Ob;**)
 ローレンス・フォスター指揮グルベンキアンo.
 録音:2012年。
 エスター・ジョージーはアメリカ合衆国、リカルド・ラモスとペドロ・リベイロはポルトガル、サムエル・バルセジアンはアルメニアの奏者。アメリカ合衆国の名指揮者ローレンス・フォスター(1941年生まれ)は2002年以来グルベンキアンo.の音楽監督を務めている。
ボッテジーニ、ムーケ、ピアソラ
 ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889):
  ヴァイオリン、コントラバスと管弦楽のための協奏的大二重奏曲(*)
 ジュール・ムーケ(1867-1946):パンの笛(フルートと管弦楽のための) Op.15 (+)
 アストル・ピアソラ(1921-1992):ブエノスアイレスの四季
  ビン・チャオ(Vn;*) マルク・ラミレス(Cb;*) ソフィー・ペリエ(Fl;+)
  ペドロ・ネヴェス指揮グルベンキアンo.
 録音:2012年。
 ビン・チャオは中国、マルク・ラミレスはアメリカ合衆国、ソフィー・ペリエはフランスの奏者。ペドロ・ネヴェス(1975年生まれ)は2013年現在エスピニョ・クラシカo.(ポルトガル)首席指揮者およびグルベンキアンo.定期客演指揮者を務めるポルトガルの指揮者。
モーツァルト(1756-1791):
 ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216 (*) /ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495 (+) /
 オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンと
  管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K.297B (#)
 アナ・ベアトリス・マンサニリャ(Vn;*) ジョナサン・ラクストン(Hr;+)
 ネルソン・アルヴェス(Ob;#) エスター・ジョージー(Cl;#)
 ヴェラ・ディアス(Fg;#) ケネス・ベスト(Hr;#)
 ジョアナ・カルネイロ指揮グルベンキアンo.
 録音:2011年。
 アナ・ベアトリス・マンサニリャはベネズエラ、ジョナサン・ラクストンはイギリス、ネルソン・アルヴェスとヴェラ・ディアスはポルトガル、エスター・ジョージーとケネス・ベストはアメリカ合衆国の奏者。ジョアナ・カルネイロは2013年現在バークレーso.(アメリカ合衆国)音楽監督およびグルベンキアンo.定期客演指揮者を務めるポルトガルの指揮者。
TA-007
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【在庫僅少】
ポルトガルのクリスマスの歌
 マリオ・デ・サンパヨ・リベイロ(1898-1966):
  Natal de Alferrarede / O Menino está dormindo
 フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):
  Pela noite de Natal / Nasceu, já nasceu /
  Do varão nasceu a vara / Esta noite, à meia-noite
 マリオ・デ・サンパヨ・リベイロ: Natal de Elvas
 クリストファー・ボックマン(1950-): Olhei para o céu
 ジョルジェ・クロネル・デ・ヴァスコンセロス(1910-1974):
  Sou cigana / Eu hei-de dar ao Menino
 フェルナンド・ロペス=グラサ: Deus lhe dê cá as Boas Noites
 マリオ・デ・サンパヨ・リベイロ:
  Natal de Linhares / Natal da Aldeia Nova de S / Bento
 フェルナンド・ロペス=グラサ: O Menino nas palhas
 マリオ・デ・サンパヨ・リベイロ: O Menino está com frio
 フェルナンド・ロペス=グラサ: José e Maria
 マリオ・デ・サンパヨ・リベイロ: Natal cigano
 フェルナンド・ロペス=グラサ: Vinde, vinde já, ó Deus
 マリオ・デ・サンパヨ・リベイロ:
  Menino Jesus, que é da vossa camisinha? / Natal da Índia Portuguesa
 伝承ポリフォニー歌謡: Entrai pastores, entrai
 コンスタンサ・カプデヴィレ(1937-1992): Natal do Anjinho Dorminhoco
 エウリコ・カラパトゾ(1962-): Natal Profano
   O Bento Airoso -José embala o Menino -O meu Menino
 ジョルジェ・マッタ指揮グルベンキアンcho.
 録音:2011年。
TA-006
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【在庫僅少】
ピーターと狼
 プロコフィエフ(1891-1953):交響的物語「ピーターと狼」 Op.67
 サン=サーンス(1835-1921):組曲「動物の謝肉祭」(+)
 ブリテン(1913-1976):青少年のための管弦楽入門 Op.34
  カタリナ・フルタド(ナレーション) アントニオ・ロザド、エウリコ・ロザド(P;+)
  ジョアナ・カルネイロ指揮グルベンキアンo.
 録音:2010年。ナレーションはポルトガル語。
TA-005
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【在庫僅少】
チャイコフスキー(1840-1893):
 幻想序曲「ロメオとジュリエット」/
 バレエ「白鳥の湖」組曲 Op.20a /
 バレエ「くるみ割り人形」組曲 Op.71a
ジョアナ・カルネイロ指揮
グルベンキアンo.
 録音:2009年。

ACOUSENCE (独) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
セルビアのピアノ作品集
 マルコ・タイチェヴィチ(1990-1984):7つのバルカンの踊り
 デヤン・デスピチ(1930-)夜想曲 Op.5 /ヴィネット集 (10曲) Op.43a
 ヴァシリー・モクラーニャツ(1923-1984):練習曲第4番 ロ短調
 ミロエ・ミロエヴィチ(1884-1946):カメオ〜ピアノのための9つの印象
 イジドラ・ゼベリャン(1967-):イル・チリコ
  ティアナ・アンドレイチ(P)
 録音:2013年2月23日-24日、ドイツ。使用楽器:カワイ「 SHIGERU KAWAI 」モデル。セルビア生まれのアンドレイチ [Tijana Andrejic] (1986-)は、イシドール・バイッチ音楽学校を優秀な成績で卒業し、旧セルビア王家のカラジョルジェヴィチ家から賞が与えられた。後に首都ベオグラードから80キロ離れた文教都市で音楽文化が盛んなノヴィ・サド市の芸術アカデミーで学び学士号、修士学位、学内の賞とセルビア政府からの奨学金を得て、現在、国内外での演奏活動と共に同アカデミーでピアノ学科アシスタントとして後進の指導を行っている。レパートリーはバッハから現代曲までと、広範囲に及ぶが、コンサートのプログラムには必ずセルビアの音楽を入れ、自国の音楽文化の紹介と普及に尽くしているという。タイチェヴィチはクロアチアで生まれ、プラハやウィーンで学び作曲家、音楽理論家として知られる。デスピチはベオグラードに生まれセルビアにおける音楽理論の大家。モクラーニャツはベオグラードに生まれ、20世紀後半における最も有名なセルビアの作曲家の1人。ミロエヴィチはベオグラードに生まれ、ドイツで西洋音楽の基礎を学んだ後、セルビアで豊かなロマン主義に基づく作品を残した。ゼベリャンは映画音楽の作曲家としても有名で、リズムに特徴のある作品を書いている。
シューマン:子供のためのアルバム Op.68 レオノーラ・アルメリーニ(P)
 録音:2013年2月19日-20日、ドイツ。使用楽器:カワイ「 SHIGERU KAWAI 」モデル。2010年ショパン国際コンクールで特別賞を受賞したアルメリーニのファースト・ソロ・アルバム。イタリアで生まれたアルメリーニ(1992-/2014年現在22歳)は、12歳で音楽院を首席で卒業後、17歳でカーネギー・ホールにデビュー。2009年カミオ・トーニ国際ピアノ・コンクール、イタリアで優勝。2010年ショパン国際コンクールで特別賞。2013年にはイタリアの「ガリレオ2000」賞(音楽部門)が、ズービン・メータから贈られている。2012年には来日コンサートも行い、現在イタリアで最も将来を嘱望される音楽家の1人。協奏曲のCDは既に数タイトルが発売されているが、ソロ・アルバムは本CDが初めて。

ACCORD 価格帯記載無し:1CDあたり¥2530(税抜¥2300)

 旧譜はこちらから(発売が古いものには、掲載中のアイテムでも入手出来ない物が含まれています)。
481 081-8
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(9CD)
4CD価格
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 ミカエル・レヴィナス(P)
 録音:1984年-1991年、パリ。使用楽器:スタインウェイ。原盤: Ades /旧品番:465 747-21949年生まれのフランス人作曲家&ピアニストのミカエル・レヴィナスは、著名な哲学者エマニュエル・レヴィナスを父に持ち、パリ国立高等音楽院のメシアンの分析クラスにて学んだ後、アンサンブル・イティネレールを設立して、スペクトル音楽の方向性の確立に大きな役割を果たした。また彼は、ピアニストとしても第一級の腕前を誇り、古典から近現代音楽に至る幅広いレパートリーを取り上げている。このベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集では、ペダルを駆使した独特のテクスチュアが印象的。さらに音響学の専門家ということで、透き通るような音響美に満ちた録音も相まって、レヴィナス独自のベートーヴェン像が展開されている。

AVIE (含映像商品) 特記以外
 価格帯記載無し[CD]:1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
ハンス・ガル(1890-1987):
 交響曲第1番 ニ長調 Op.30
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 Op.38
ケネス・ウッズ指揮
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン
 録音:2013年12月、シヴィック・ホール、ストラトフォード・アポン・エイヴォン、イギリス。ケネス・ウッズとオーケストラ・オヴ・ザ・スワンのコンビよるガル&シューマンのシンフォニー・プロジェクトが当第4巻で完結。ガルの交響曲第1番は、シューベルト没後100年を記念した作曲コンクールに出され、フランツ・シュミットの交響曲第3番に次いでオーストリア予選で第2位となった作品。第1番と第2番はトーマス・ツェートマイヤー&ノーザン・シンフォニアのコンビでも録音されていたが、第1番−第4番までの全曲録音を成し遂げたのは、もちろんケネス・ウッズが世界初。
ワイルド・ドリームズ
 ラフマニノフ/ワイルド編曲:夢 Op.38 No.5 /ヴォカリーズ Op.34 No.14
 ヒンデミット:ある夜に Op.15 / バルトーク:戸外で Sz.81, BB 89
 シューマン:幻想小曲集 Op.12 / ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 Op.36
  ジョイス・ヤン(P)
 録音:2013年7月、サニー・パーチェス、ニューヨーク。2005年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで最年少メダリスト(第2位)に輝き、2010年には権威あるエイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントを受賞した、アメリカを拠点に活動する韓国の才女、ジョイス・ヤンによる第2弾。タイトルの「 WILD-Dreams 」は、直訳すれば「野生の夢」だが、ワイルド編によるラフマニノフの歌曲「夢」とかけているのだろうか。
アデス&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲集
 トーマス・アデス(1971-):ヴァイオリン協奏曲「同心軌道」(2005)
 シベリウス(1865-1957):ヴァイオリン協奏曲 Op.47 /3つのユモレスク
  〔ニ長調 Op.87 No.2 /ト短調 Op.89 No.2 /変ホ長調 Op.89 No.3 〕
 オーガスティン・ハーデリッヒ(Vn) ハンヌ・リントゥ指揮ロイヤル・リヴァプールpo.
 録音:2013年6月21日-24日、ザ・フライアリー、リヴァプール。生死の境をさまよう大やけどから奇跡的に生還、もっとも勢いのある若手アーティストの一人、オーガスティン・ハーデリッヒのAvie第4弾。ボストン響、NYPへデビュー、2013/2014シーズでは、フィラデルフィア管、オレゴン響、デトロイト響など、アメリカの主要オーケストラを制覇する勢いで出演。フィンランドの若手指揮者、ハンヌ・リントゥによるサポート(特にシベリウス)にも期待。
AV-2284
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(2CD)
1.5CD価格
パガニーニ/ピッチニーニ編曲:
 24のカプリス Op.1(フルート独奏版)
マリーナ・ピッチニーニ(Fl)
 録音:2012年10月10日-12日、ライトシュターデル、ノイマルクト、ドイツ。言わずと知れた無伴奏ヴァイオリンのための超難曲、パガニーニの24のカプリスをフルートで自ら編曲し制覇。マリーナ・ピッチニーニは NYP 首席奏者バクストレッサーの下でフルートを学び、小澤征爾にもその実力を認められたイタリア系アメリカ人ヴィルトゥーソ・フルーティスト。前作ではギター・デュオ伴奏によるバッハのフルート・ソナタという意欲的なアルバムも成功させている。
枢機卿の宮廷でのカンタータ II
 ガスパリーニ:ヴィーナスとアドーニス / カルダーラ:トリオ・ソナタ ホ短調 Op.1 No.5
 ヘンデル:ロンドー ト長調 / D.スカルラッティ:ソナタ〔ト長調 K.63 /ニ短調 K.32 〕
 A.スカルラッティ:この静かな日陰で / ヘンデル:ソナタ ト長調/カンタータ「うるわしきアマリッリ」H.82

  アンナ・デニス(S) アンドルー・ラドリー(CT)
  ジュリアン・パーキンス(Cemb/ディレクター)サウンズ・バロック
 17世紀後期、音楽家たちにとって重要なパトロンだったピエトロ・オットボーニ枢機卿(1667-1740)の宮廷で演奏されたイタリアン・カンタータ集、2011年発売の第1巻(AV-2197)に続く第2巻。サウンズ・バロックは、ヴィルトゥオーゾ・チェンバリスト、ジュリアン・パーキンスがディレクターを務め、ロンドンを中心に活躍するイギリスのピリオド・アンサンブル。

CENTAUR (米) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 既案内分はこちらから
シューベルト
 歌曲集「美しき水車屋の娘」 Op.25
ブラッド・ダイアモンド(T)
ダルシニ・タンビア(P)
 録音:2010年6月。ダイアモンドはアメリカのウェストミンスター・クワイア・カレッジで学んだテノール。
エリオット・カーター(1908-2012):
 無伴奏ヴァイオリンのための4つの賛美/無伴奏チェロのための作り話/
 ヴァイオリンとチェロのための3つのデュエット
  キャロライン・チン(Vn) ブライアン・スノウ(Vc)
 録音:2012年6月21日-22日。チンは12歳でロイヤル・コンセルトヘボウo.との共演しソロ・デビューした女流ヴァイオリニスト。スノウはニューヨークで活躍中のチェリスト。
グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調 Op.36
クリストフ・フォン・ドホナーニ:チェロ・ソナタ 変ロ短調 Op.8
ショパン/A.グラズノフ編曲:チェロとピアノのための練習曲 Op.25 No.7
 ロナルド・レオナルド(Vc) チャン・ヤ=ティン(P)
 録音:2012年8月15日-16日。レオナルドはロサンゼルスpo.で首席チェロ奏者を務め、 メータ、ラトル、ティルソン・トーマス、ジュリーニらと共演したベテラン・チェリスト。
ロ・メストレ〜ミゲル・リョベト(1878-1983):
 マズルカ/5つの前奏曲/ 13のカタルーニャ民謡/4つの民謡/レスポンス/ロマンサ/
 ソルの主題による変奏曲/練習曲 ホ長調/スケルツォ・ワルツ
  ロバート・フィリップス(G)
 録音:2012年7月21日-24日。
アレッサンドロ・アッピグナーニ(1976-): KO-TzU アレッサンドロ・
 アッピグナーニ(P)
 録音:2012年9月3日、ライヴ。
グリーグ/ピーター・フレッチャー編曲:
 抒情小曲集第1集 Op.12 /抒情小曲集第9集 Op.68 /ソルヴェイグの歌/
 組曲「ホルベアの時代より」〜サラバンド Op.40 No.2 /
 抒情小曲集第4集 より〔メロディ Op.47 No.3 /エレジー Op.47 No.7 〕/
 抒情小品集第8集〜農民の歌 Op.65 No.2 /叙情小曲集第10集 より〔その昔 Op.71 No.1 /思い出 Op.71 No.7 〕/
 伝承による19のノルウェー民謡〜子守歌 Op.66 No.7 /抒情小品集第3集〜故郷で Op.43 No.3

  ピーター・フレッチャー(G)
 録音:2009年-2012年。多数のコンクール受賞歴を持ちカーネギー・ホールでもリサイタルを行い、アメリカでソリストとして活躍中のフレッチャー。今回のアルバムではグリーグの作品をすべてフレッチャーが編曲。
フェイヴァリット・ピアノ・ソナタ〜ハイドン:ピアノ・ソナタ集 Vol.3
 〔第37番 ト長調 Hob.XVI-6 /第2番 ホ短調 Hob.XVI-34 /第15番 ニ長調 Hob.XVI-14 /
  第10番 ト長調 Hob.XVI-40 /第7番 ニ長調 Hob.XVI-37 〕
 ダリア・グロウホワ(P)
 録音:2012年11月。ロシア新世代の女流ピアニスト。ダリア・グロウホワのハイドン第3弾。
夢想
 ダヴィドフ:夜明けに / ドヴォルジャーク:メロディ/ユモレスク第7番 / イベール:白い小さなロバ
 プロコフィエフ:バレエ音楽「シンデレラ」〜ガヴォット/「ピーターと狼」〜猫/「3つのオレンジへの恋」〜行進曲
 チャイコフスキー:子供のためのアルバム/四季〜10月「秋の歌」/ユモレスク/「中級程度の12の小品」〜悲しき歌
 ポルディーニ/クライスラー:踊る人形 / シモノフ:蛙の歌 / K.ハチャトゥリアン:バレエ「チポリーノ」組曲

  フョードル・アモソフ(Vc) ジェン=ル・スン(P)
 録音:2010年1月。アモソフは6歳からチェロを始め、第38回コンチェルティーノ・プラハ国際コンクールにおいて最優秀賞を受賞した若手ロシア人チェリスト。ダヴィドフとハチャトゥリアン以外は自ら編曲している。
20世紀の無伴奏ヴァイオリン名作品集
 ヒンデミット:ソナタ Op.31 No.2 / イザイ:無伴奏ヴァイオリンのための10の前奏曲(*)
 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ / パーキンソン: Blue / S Forms
  ダニエル・ステップナー(Vn)
 録音:1998年、2012年。(*)の全曲は世界初録音。18世紀オーケストラで6年間アシスタント・コンサートマスターを、ヘンデル&ハイドン・ソサエティでは24年間コンサートマスターをそれぞれ務め、ボストン・ミュージアム・トリオの創立メンバーでもあるダニエル・ステップナーの無伴奏ヴァイオリン作品集。
カンダンガ組曲
 ゴッツチョーク/アルヴァロ・エンリケ編曲:ブラジル国歌による勝利の大幻想曲(*) / シルヴァ:ブラジリアの再建
 フェラーロ:交響的序曲「ブラジリア」からの小組曲 / ホルヘ・アントゥネス(1942-):ブラジリア50

  アルヴァロ・エンリケ(G)
 録音:2012年月1日-15日。ブラジルの奏者エンリケによるブラジル作品集。(*)はレーベルの文字情報ではアルヴァロ・エルナンデス編曲となっているが、バックインレイの表記を採用した。
CRC-3322/25
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(4CD)
2CD価格
ベートーヴェンチェロとピアノのための作品全集
 チェロ・ソナタ
  〔変ホ長調 Op.64 /第1番 ヘ長調 Op.5 No.1 /第2番 ト短調 Op.5 No.2 /ヘ長調 Op.17 /
   第3番 イ長調 Op.69 /第4番 ハ長調 Op.102 No.1 /第5番 ニ長調 Op.102 No.2 /
   第3番 イ長調 Op.69(第1楽章初稿版)/イ長調 Op.47「クロイツェル」(ツェルニー編曲/チェロ版)〕/
 ヘンデルのオラトリオ「ユダス・マカウベス」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45 /
 モーツァルト「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調 Op.66 /
 モーツァルト「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46

  フィッシャー・デュオ[ノーマン・フィッシャー(Vc) ジャンヌ・キエルマン(P)]
 録音:2010年-2012年。ホルン・ソナタ Op.17 & 弦楽三重奏 Op.64 の編曲版、更にボーナス・トラックとして、ソナタ第3番第1楽章の初稿版とカール・ツェルニー(1791-1857)によって編曲されたヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」のチェロ版まで網羅した全集。
ラグタイム・クラシック1901-1919
 スコット・ジョプリン(1868-1917):
  グラジオラス・ラグ/アフロ=アフリカン間奏曲「菊」/演奏会用ワルツ「ベセーナ」/
  ピーチェリン・ラグ/メキシコのセレナーデ「慰め」/ジ・エンターテイナー
 ラム:トップ・ライナー・ラグ/アメリカン・ビューティー・ラグ/ラグタイム・ナイチンゲール
 スコット:グレース・アンド・ビューティー/トルバドール・ラグ/ラグタイム・オリオール
 ターピン:セント・ルイス・ラグ / ジョプリン&ハイデン:サン・フラワー・スロー・ドラッグ
 ウッズ:スリッパリー・エルム・ラグ / クック:ブレイム・イット・オン・ザ・ブルース
 ジョンソン:ディル・ピクルス / アウフデルハイド:スリラー

  ブライアン・ダイクストラ(P)
 録音:2009年-2011年。

NONCLASSICAL (英) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 国内に新規案内される、セルゲイ・プロコフィエフの孫で作曲家、プロデューサー、DJとして活動する、ガブリエル・プロコフィエフがプロデュースする、クラシック、クラブ・ミュージック、ロック、エレクトロニクス、コンテンポラリー、等々のリミックス・レーベル。
ガブリエル・プロコフィエフ(1975-):
 弦楽四重奏曲第1番(2003)〔全曲/リミックス・ヴァージョン〕
  エリシアンSQ
 (P) 2004 。全曲:14分弱/リミックス:20分弱。
ジョン・リチャーズ(1966-):
 エレクトロニクスとピアノのための「組曲」(2002) 〔 Prelude (05:22) / No.2 (10:46) 〕/
 ・THE.REMIXES

 THE EARLYMAN REMIX (04:09) / MA X DE WARDENER REMIX (02:44) / KREEPA 'FEED OF FEED' REMIX (03:41) /
 GABRIEL PROKOFIEV 'DIRT Y ORGAN' REMIX (04:05) / DERAILER REMIX (04:33) / TREVOR GOODCHILDE REMIX (04:25) /
 GERM REWORK (06:36) / VEX'D REMIX (04:13) / PRELUDE <SOLO PIANO REPRISE> (03:37)

  ゲニア(P)
 (P) 2006 。
ガブリエル・プロコフィエフ(1975-):
 弦楽四重奏曲第2番(2006)〔全曲/リミックス・ヴァージョン〕
  エリシアンSQ
 (P) 2007 。全曲:16分半/リミックス:34分強。
ジョン・マティアス&ニック・ライアン:コーティカル・ソングトム・ヨーク
 ニューロン・トリガー・ミックス/ネイル・グラント&ジョン・フィッシャー〜エレクトロニック・ウォーター・フューチャー!/
 G.プロコフィエフ〜ブレイン・バンパー・リミックス/ジェム・フィナー〜スクイズ・テラー・オブ・ドライ・ランド/
 マーカス・ランカスター〜第2楽章リミックス/デイヴィッド・プライアー〜フィニアス・ゲージ・リミックス/
 ジョン・マクリーン〜ランディング・リミックス/サイモン・タン〜コーティカル・クラスター・リミックス/
 ドミニック・マーコット〜バイポーラ・シャッフル/アンドルー・プライアー〜ティンブル・タップス・リミックス/
 マーカス・コーツ〜0.2 -20, 000%

  トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージック・ストリング・アンサンブル
 レディオヘッド・ファン必聴、トム・ヨークによる大胆でアヴァンギャルドなリミックスも収録した、ジョン・マティアス&ニック・ライアンの2008年盤。マティアス自身が奏するソロ・ヴァイオリンと、トリニティ・カレッジ・弦楽アンサンブルのインタラクティブな構成。アコースティックな弦の響きと、リミックスパートでのエレクトリックなサウンドの対比も聴き物。
ガブリエル・プロコフィエフ(1975-):
 ターンテーブルと管弦楽のための協奏曲(2007)〔全曲/リミックス・ヴァージョン〕
  DJ ヨーダ(ターンテーブル) ジュールズ・バックリー指揮ヘリテージo.
 (P) 2009 。2011年には BBC プロムス」でも実演された。
ガブリエル・プロコフィエフ(1975-):ピアノ・ブック No.1 (2006)
 Sketch / Rockaby / Glass Swing / Tough Moves / Cold Wooden Window /
 Key Pulses (Wind up Scott) / Side Dance / Clock Watt / Entrance / Black Sauce / Fky House

  ゲニア(P)
 19世紀と20世紀のピアノの伝統にインスパイアされたという作品。『傑出したミュージシャン』(タイムズ誌)、『カリスマ・ピアニスト』(グラモフォン誌)と称された GeNIA と G.プロコフィエフのコラボレーション第1弾。
NONCLSS-007
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(CD+DVD
[PAL] )
1CD価格
ガブリエル・プロコフィエフ(1975-):グローバル・ジャンクのための組曲 (2008?)
 ヴォヤージュI- VII /エピローグ/ Remixes
  ジョビィ・バーゲス(Perc)
 (P) 2008 。ビン、ドラム缶、ビニール廃材などを用いた作品。ジョビィ・バーゲスはイギリスの現代アンサンブル、パワープラントのメンバー。特典DVDには、バーゲスの演奏風景、写真家キャシー・ヒンデによる工場やゴミ廃棄場、油田、繁華街などの風景を重ね合わせた映像を収録、現代の大量消費社会に疑問を投げかけている。
 # 特典 DVD は PAL 方式のため、再生保証はございません。
タングルド・パイプス
 バトラー:シャントレル / ラノイ:タングルド・パイプス / フレデリックソン:15本のリコーダーのための5重奏曲
 ブルーム:コンソート / イングリス:ビルマ人の絵 / アストン:ドッツ / スタイル:3つのステージ
 メダシン・ブルック(LYN)ベース・リミックス / ティヴァンナフ・ラベ・プランダー・リミックス/
 アンディ・プライアー・レ・テベウフ・リミックス / ブルックス・フレデリックソン・ファイブ・ソーツ/
 レディオプルーフ・エレメンタル・リミックス / ヘヴィー・デヴィエンス・ケイヴ・リミックス/
 G.プロコフィエフ〜タングルド・リディム・リミックス / ニック・ライアン〜エアー・リミックス/
 サモーエド・ブルーム・リミックス / セラートン・アクアクランク・リミックス

  コンソルティウム5
 女性5人のリコーダー・アンサンブル、コンソルティウム5の作品集。バロック・リコーダーやルネサンス・リコーダー等、ピリオド楽器も使用。パーク・レーン・グループのヤング・アーティスト・シリーズ、ライヴ・ミュージック・ナウ、ドイツ銀行ピラミッド・アワードに選出。
マーキュリー・アコースティック
 チューニング/イースタン・プロミス/ハマー・カン/間奏曲I/アンプロテクテッド/コーダ/間奏曲II /356.73 /
 ラスト・オーダーズ/ムッシュ・モルフィー・リミックス/G.プロコフィエフ・スクラッチ・リミックス/
 ヘヴィー・デヴィアンス・アンプロテクテッド・サックス・リミックス/イェスキング・リミックス/
 ルーアリー・マニオン・モザイク・マニフェスト・リミックス

  マーキュリー・クァルテット[Vn、Vc、Cl、P]
 マーキュリー・クァルテットによる作品集。ルーマニア、フランス、スイスなど、様々な国から集まる彼らは、2007年にロンドンを拠点に創設・活動を開始し、常に前衛的な音楽で世界を魅了している。
G.プロコフィエフ:ターンテーブルと管弦楽のための協奏曲〜第2楽章
マティアス&ライアン:コーティカル・ソング〜第2楽章 / スタイル:3つのステージ〜第3楽章
G.プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第1番〜第4楽章/グローバル・ジャンクのための組曲〜ヴォヤージュII
ジョン・リチャーズ:ピアノとエレクトロニクスのための組曲〜前奏曲
マーキュリー・クァルテット:イースト・プロミス
G.プロコフィエフ:ターンテーブルと管弦楽のための協奏曲〜第3楽章
ラノイ:タングルド・パイプス / G.プロコフィエフ:ピアノ・ブック第1巻〜ブラック・ソース
マティアス&ライアン:コーティカル・ソング〜第4楽章 / デイヴィス:グラインド・ショウ
G.プロコフィエフ:グローバル・ジャンクのための組曲〜ヴォヤージュV
マーキュリー・クァルテット:コーダ / G.プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番〜第1楽章 / Remixes

 エリシアン・クァルテット ジェニア(P) マーキュリー・クァルテット/他
 当盤以前の当レーベル発売盤からのコンピレーション。オリジナル曲とリミックス・パートに分けて各ディスク1枚分ずつを収録。
タンジー・デイヴィス:トラバイリッツ
 イントロ/ネオン/サルト・ボックス/グリーンハウス/インサイド・アウト2 /トラバイリッツ/グラインド・ショウ/アウトロ/
 ダーティー・エレクトロニクス〜ガイストFNDリミックス/ミラ・カリックス〜グリーンハウス・リミックス/
 ティヴァンナフ・ラビー〜リガチャー・リミックス/G.プロコフィエフ〜ネオン・ノン-ダブ・リミックス/
 ロルフ・ウォーリン〜アラビカ・オーヴァードライヴ・リミックス

  アザレア・アンサンブル アンナ・ショウ(Vo)
 現代作曲家タンジー・デイヴィスが、12世紀の吟遊詩人らから着想を得た作品集。
ソングスピン
 ロビンソン:トライアディック・リドルズ・オヴ・ウォーター / デイシー:クルーエル・マザー
 アンドルー:丑三つ時の子守歌/ルナシー / G.プロコフィエフ:リユ・コマン/山からの街並み
 ブレスリン:スクルド / ラッチェンス:オブ・ザ・スノー / ガロウェイ:ドリーム・オブ・ユー
 伝承曲/ウェルチ編曲:赤ちゃんだけが残された / リンジー:三匹の賢い猿 / マチュー〜丑三つ時の子守歌リミックス
 ラビー:ブレンダー・リミックス / ファラ〜オブ・ザ・スノー・リミックス
 G.プロコフィエフ:トライアディック・リドルズ・アンド・ウォーター・ノン・ポップ・リミックス
 オーロンガイン:ルナティック・アット・ミッドナイト・リミックス
 カリキス:ルナシー・リミックス / アボット:クルーエル・マザー・リミックス

  ジュース・ヴォーカル・アンサンブル
 G.プロコフィエフがプロデュースする女声ア・カペラ・トリオ。日本語で歌われる「三匹の賢い猿」は「見ざる、聞かざる、言わざる」がミニマル・ミュージックになっている。
アウトサイド
 シャリーノ:無伴奏ヴァイオリンのための6つのカプリス / ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ〜第1楽章
 ヅィノヴィエフ/オラズバエヴァ編曲:OUR のための5つのバガテル / サルヴァドール/チェピン編曲:
  プチェラ・イ・ババチカ / ラッヘンマン/オラズバエヴァ編曲:トッカティーナ / ロシアン・ソング

 アイシャ・オラズバエヴァ(Vn) マシュー・シェルホルン(P) ピーター・ヅィノヴィエフ(コンピュータ)
 ドイツのコンテンポラリー・ヴァイオリニスト、アイシャ・オラズバエヴァのソロ・アルバム。
チェロ・マルチトラックス〜
 ガブリエル・プロコフィエフ
(1975-):9つのチェロのための組曲(2010)
 アウタ・パルサー/ジャーク・ドライヴァー/フロート・ダンス/タフ・ストラム/ Remixes
  ピーター・グレッグソン(Vc)
 多重録音によるチェロ九重奏作品。
House of Bedlam 〜ラリー・ゴーヴス: TALKING MICROTONAL BLUES
 1 Sinew / 2 Writing 21 / 3 Riviniana & the vermillion border / 4 Poppy 5-7 deaf John’s dark house /
 8 Talking microtonal blues / 9 Skein(2) / 10 Skein(2) (G.ProkofIev Non-Blues Remix) /
 11 Sinew (Devil Dandy Remix) 12 deaf John’s dark house (Dale Jonathan Perkins Remix) / 13 Sinew (Mira Calix Remix)

 House of Bedlam Ensemble, Matthew Welton Soloist
  [Carl Raven (clarinets and saxophones), Larry Goves (electronic sounds),
   Oliver Coates (cello), Mark Norman (percussion), Matthew Welton (spoken word),
   Tom McKinney (guitars and banjo) ]
 英国現代音楽シーンの最先端ゴーヴスによる「微分音ブルース」。2007年に結成された「ベドラムの家(The House of Bedlam)」は、詩を伴うエレクトロニクスと器楽のためのアンサンブル。ラリー・ゴヴスが作曲し、マシュー・ウェルトンが作詞&朗読。サクソフォン、チェロ、ギター、パーカッションとエレクトロニクスで、刺激的なハーモニー、美しさと底知れぬ恐怖、独創的な音世界が描かれる。ちなみに、「ベドラム」とはイギリス最古の精神病院の名であり、「恐怖」や「混乱」などの意味を持つ。

AURORA (諾)
 価格帯記載無し[CD]:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 4915、4918、4990は当店未案内旧譜。旧譜はこちらから
ビバロ&ヌールハイム:弦楽四重奏曲集
 アントニオ・ビバロ(1922-2008):弦楽四重奏曲(1972)
 アーネ・ヌールハイム(1931-2010):
  弦楽四重奏曲(1956)
ノルウェーSQ
 録音:外装に記載無し/ (P) 1987 。
INTERLUDE 〜アルフレード・ヤンソン(1937-):
 管弦楽のための間奏曲(1985) (*) /弦楽四重奏曲(1978) (#) /
 合唱とジャズアンサンブルのための「翼」(1983) (+) /
 ソプラノと48の弦楽器のための子守歌(1963) (**)
  ヨーン・ファウクスタード(アコーディオン;*) ノルウェーSQ (#)
  エリン・ルッセラン(S;**) クリスチャン・エッゲン指揮ロイヤルpo.(*/**)
  アルフレード・ヤンソン指揮ジャズ・アンサンブル〔10人〕(+)、
  ゲラックス・ヴォーカリス(+)
 録音:外装に記載無し/ (R) 1987 。
ACD-4990
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(2CD)
Magic Island 〜アーネ・ヌールハイム(1931-2010):
 ソプラノ、バリトンと室内オーケストラのための「魔法の島」(1992) S/BR /
 フルート指導、低音木管、ハープ、チェレスタ、ピアノ、打楽器と弦楽のための「 Tractatus 」(1987) Fl /
 6つのコントラバスのためのパルティータ(1981) /
 ソプラノと室内アンサンブルのための歌曲集「宵の国 [Aftonland] 」(1959) S /
 ソプラノと室内アンサンブルのための「3つの声」(1988) S /
 ヴィオラ、チェンバロと打楽器のためのパルティータ(1963) /弦楽四重奏曲 (1956) /
 オルガン、打楽器とテープのための「レスポンス (III) 」(1977) (+)

  シリ・トリエセン(SS) ニョル・スパルボ(BrBR
  インゲラ・オイエン(FlFl) ハーラル・ヘッレスタール(Org;+)
  ピーター・ケイツ、テリエ・ヴィーケン(Perc;+)
  インガル・バルグビ指揮 BIT 20 アンサンブル(+以外/含弦楽四重奏曲)
 録音:1996年、ノルウェー放送協会スタジオ、ベルゲン/1996年秋、オスロ・コンサートホール(+) 、すべてノルウェー。使用オルガン:パウル・オット製作(+) 。(+) のみ2014年、PRO MUSICA, PPC-9067 で再発売。#作曲年表記と編成は作曲家公式サイトの記載を元にしているため、当盤の表記とは異なる可能性があります。また、レーベルでは廃盤となっており、流通在庫限りです。

BONGIOVANNI (含映像商品)
 価格帯記載無し[CD]:1枚あたり¥2750(税抜¥2500)
 価格帯B:1枚あたり¥1760(税抜¥1600)

 2265/66は、廃盤だった旧譜の同番号での再プレス(ただし今回解説&歌詞印刷無し)。旧譜はこちらから
ジョヴァンニ・パイジェッロ(1740-1816):歌劇「偽の伯爵夫人たち」
 マリア・ルイーザ・カザーリ(S;レニーナ) アンティエ・ルクス(S;ラウレッタ)
 アレッサンドロ・スコット・ディ・ルツィオ(T;ジョルジーノ)
 アンドレア・ボンシニョーレ(Br;トゥリパーノ)

 コジモ・プロンテラ指揮ラ・コンフラテルニタ・デ・ムジチ・バロックo.
 録音:2011年9月21日、ターラント。膨大な数のオペラを書いたパイジェッロ初期の貴重な作品が陽の目を見た。「偽の伯爵夫人たち」は、1766年2月にローマで初演されたインテルメッツォ。物語は単純。伯爵トゥリパーノは男やもめで、一人息子のジョルジーノに世継ぎを儲けさせるべく、とある伯爵夫人との縁談を進めていた。これを知った二人の村娘レニーナとラウレッタは、まずレニーナが伯爵夫人に変装してジョルジーノと結ばれ、さらにラウレッタも伯爵の後添いに収まる、という物。登場人物は4人だけ、また唯一の伝わる楽譜は弦楽器にファゴットだけの簡単なもので、ここではあえて肉付けをせずそのまま演奏しており、とてもスッキリした音楽に仕立てられている。歌手は全員若手で生き生きと歌い演じている。コジモ・プロンテラは南イタリアで活躍するバロック音楽のオルガニスト、指揮者。
ヴェルディ/パオロ・ボッティーニ編曲:
 「第一回十字軍のロンバルディア人たち」〜前奏曲と導入/「シチリアの晩鐘」序曲/「運命の力」序曲/
 「レニャーノの戦い」より〔序曲/祈り/アリアとフィナーレ〕/「オテロ」〜アヴェ・マリア

  パオロ・ボッティーニ(Org)
 録音:2013年5月10日-11日、ベルガモ。ヴェルディのオペラの音楽をオルガンで演奏するという面白い試み。「シチリアの晩鐘」と「運命の力」の序曲や「オテロ」のアヴェ・マリアといった有名曲から「第一回十字軍のロンバルディア人たち」や「レニャーノの戦い」からの曲まで、いずれも意外なくらい面白く聞ける。パオロ・ボッティーニはクレモナ出身のイタリアのオルガニスト。
HOC-081/82
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(2CD)
価格帯:B
ベッリーニ:歌劇「清教徒」
 ミレッラ・フレーニ(S;エルヴィーラ) アルフレード・クラウス(T;アルトゥーロ)
 アッティーリオ・ドラーツィ(Br;リッカルド) ラッファエーレ・アリエ(B;ジョルジョ)
 リタ・ベッツィ(Ms;エンリケッタ) ブルーノ・チオーニ(B;グワルティエーロ・ワルトン)
 アウグスト・ペドローニ(T;ブルーノ) 
ニーノ・ヴェルキ指揮 モデナ市立劇場o. &cho.
 録音:1962年12月26日、モデナ。他出 CD : LEGATO 〔入手不能〕、 OPERA DORO, OPD-1317 〔入手可能〕 当時35歳のアルフレード・クラウスと、27歳のミレッラ・フレーニが出演した貴重な「清教徒」のライヴ。クラウスはアルトゥーロを得意として、ライヴを含めるといくつも録音を残しているが、中でもここでの若々しい歌は素晴らしく魅力的。フレーニもエルヴィーラは若い頃好んで歌った役で、瑞々しい美声を存分に披露している。1962年のイタリアのライヴ録音なので良好とは言い難い音質だが、その限りでは比較的聞きやすい程度だと思われる。
GB-2265/66
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(2CD)
1CD価格
アントーニオ・スマレーリャ(1854-1929):歌劇「イストリアの結婚式」(1895)
 スヴェトラ・ヴァシレーヴァ(S;マルッサ) イアン・ストーリー(T;ロレンツォ)
 アルベルト・マストロマリーノ(Br;ニコラ) ジョルジョ・スリアン(B;ビアージョ)
 エンツォ・カプアーノ(B;メニコ) カーティア・リッティング(Ms;ルツェ)
 ティツィアーノ・セヴェリーニ指揮トリエステ・ヴェルディ劇場o.&cho.
 録音:1999年12月14日、16日、19日、トリエステ/初発売:2000年/2014年再プレス。なお同品番の初出盤とは異なり、『価格を下げて、伊英語の解説および台本がオンラインでの提供(カデンツァ注:http://www.bongiovanni70.com/site/libretti/123609.pdf 。86ページあり、更に先方の回線が細いためかダウンロードには数分かかります)となっての再発売です。』とのこと。スマレーリャはアルフレード・カタラーニと同年にユーゴ国境のイストリア半島ポーラ(現・クロアチアのプーラ)に生まれた作曲家で、レオンカヴァッロやプッチーニよりも数年先輩。収録曲はトリエステで初演された彼の代表作で、台本はプッチーニとの協同作業で知られるルイージ・イッリカで、イストリアのディニャーノ(現ヴォドニャン)という田舎を舞台にした悲劇。マルッサはロレンツォという青年と相思相愛だが、裕福なニコラとの縁談が決まってしまう。結婚式の直前、マルッサの破談の願いを聞き入れないニコラにロレンツォが襲い掛かるも、逆に殺されてしまう。つまり北イタリア風のヴェリズモ・オペラ。改めてキャストを見ればかなり豪華なのに驚かされる。マルッサは、今やプリマドンナとして大活躍しているスヴェトラ・ヴァシレーヴァ。ロレンツォは、近年はヘルデン・テノールとしてトリスタンやジークフリートまで歌う英国のテノール、イアン・ストーリー(日本ではストレイとの表記も)。ニコラは、ヴェリズモ・オペラのバリトン役を得意とするアルベルト・マストロマリーノ。村のヴァイオリン弾きビアージョは、イストリア半島の東の町リエカ生まれの偉大なバス、ジョルジョ・スリアン。さらにマルッサの父メニコには日本でもおなじみのバス、エンツォ・カプアーノ。初演劇場での力の入った上演だったことが分かる。

FIRST HAND RECORDS 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
多感様式による鍵盤音楽〜C.P.E.バッハ&ミューテル
 C.P.E.バッハ:6つのヴュルテンベルク・ソナタ集〜第6番 ロ短調 Wq.49 No.6 (*)
 J.G.ミューテル:2つの「アリオーソと12の変奏曲」(#)〔ト長調/ハ短調〕(#)
 C.P.E.バッハ:スペインのフォリアによる12の変奏曲 Wq.118 No.9, H.263 (+)
  プリーシィ・デ・シルヴァ(Cemb;#以外/Fp;#)
 録音:1984年以前〔 (P) 1984 〕、ブリッジス音楽ホール、ポモナ大学(+以外) /2010年5月17日-19日、ギャリソン劇場、演奏芸術センター、スクリプス大学(+)、すべて クレアモント・カレッジズ、クレアモント、カリフォルニア州、US 。(*)は LP 発売当時の世界初録音曲。おそらく(+)以外初CD化。原盤・初出: TITANIC, Ti-123 (LP) (+以外) / FIRST HAND RECORDS, FHR-11 (CD) (+) 。2014年のC.P.E.バッハ生誕300年記念盤。彼の鍵盤曲は、今でこそBISのシュパーニをはじめとする全集プロジェクトなどを通じて、手軽にアクセス出来るようになったが、(*)が発売された1984年当時、まだ聴くこと自体容易ではなかった。オリジナル・アルバムには、C.P.E.バッハの手法に倣ったミューテル(1728-1788)の作品を収録。こちらはフォルテピアノでの演奏を弾くシルヴァが、ヴィルトルオーソ的妙技の粋を聴かせている。プリーシ・デ・シルヴァ:スリランカ生まれのフォルテピアノ奏者、チェンバロ奏者。幼少より音楽の手ほどきを受けたのち、ロンドンの王立音楽アカデミーとベルリン音楽大学に学び、演奏課程と教職課程のディプロマを取得。イェール大学では、音楽学の博士号を取得。チェンバロ奏者としてグスタフ・レオンハルト、フォルテピアノ奏者としてマルコム・ビルソンのワークショップにも参加。ソリストとしての活動と並行して、アメリカ合衆国の著名な古楽アンサンブル、コン・ジョイア(Con Gioia)を設立、音楽監督を務める。キアラ・バンキーニ、モニカ・ハジェット、ヴィーラント・クイケン、マーティン・パールマンといった国際的に有名なビッグ・ネームとの共演を数多く果たしており、演奏ならびに創作活動でも、これまでに数々の賞を獲得。とくにC.P.E.バッハの演奏では第1人者として国際的な評価を得ている。
The Hidden Violin 〜独奏ヴァイオリンのためのロマン派技巧的作品集
 バンジャマン・ゴダール(1849-1895):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ロ短調 Op.20 (*)
 クリスティアン・シンディング(1856-1941):組曲 ニ短調 Op.123 〜第4曲「アンダンテ(シャコンヌ)」(*)
 ゴダール:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調(遺作)(*)
 フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893-1935):前奏曲とフーガ ハ短調
 レオン・デ・サン=リュバン(1805-1850):「ランメルムールのルチア」の主題による幻想曲 Op.46
 ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907):スコットランドの調べ(#)

  ヴォーン・ジョーンズ(Vn)
 録音:詳細記載無し。(*)は『世界初録音』、(#)は『 First release on CD 』と記載されている。「秘密のヴァイオリン」と題された、19世紀末から20世紀初頭にヨアヒムらヴィルトルオーゾらによって書かれた、世界初録音を含むレアなヴァイオリン独奏曲集。ブラームスらとの親交でも音楽史に名高いヨアヒム、その弟子でシベリウスに協奏曲を献呈されたヴェチェイらハンガリー系の名手をはじめ、いずれも生前はすぐれたヴァイオリニストとして知られた人達だが、なかでも注目はヴュータンに学んだ19世紀後半フランスのゴダール。無伴奏ソナタは「ニューグローヴ世界音楽大事典」で『ヴァイオリニストのレパートリーに加えられるにふさわしい価値ある作品』と紹介されており、こうして聴くことが可能となったのは、おおいに歓迎される。1970年英国生まれのヴォーン・ジョーンズは、バーミンガム音楽院と王立音楽大学で学び、卒業後オーケストラのメンバーとして活動していたが、室内楽への研鑽を積むべく、ハンガリーの高名なヴァイオリニスト、「ヴァイオリン奏法のあらたなアプローチ」の考案者で、ヴァイオリン、ヴィオラ教師でもあるカトー・ハヴァシュに師事した。

PRO MUSICA (諾)
 価格帯記載無し[CD]:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ホーヴラン、ニューステット、バーデン、ヌールハイム:オルガン作品集
 エギル・ホーヴラン(1924-2012):「今、われら神に感謝せん」によるトッカータ(1973)
 ノルウェー伝承曲:「主なる神よ、御名の讃えられんことを」によるコラールパルティータ第5番(1967)
 クヌート・ニューステット(1915-):オルガン組曲 Op.84 (1979)
 コンラード・バーデン(1908-1989):「おお神の子羊よ、あなたが立っているのが見える」による変奏曲(#)
 エギル・ホーヴラン(1924-2012):海の歌 Op.114
 アーネ・ヌールハイム(1931-2010):レスポンス III (1984)(オルガンと4人または2人の打楽器奏者のための)(+)

  ハーラル・ヘッレスタール(Org) ピーター・ケイツ、テリエ・ヴィーケン(Perc;+)
 録音:1984年7月9日-11日、フィリプスタード教会、スウェーデン(無印)/年月日不明(前出盤表記:1996年秋(+) /発売:1977年(#) )、オスロ・コンサートホール、ノルウェー(#/+) 。使用オルガン:グローンルンド製作(無印) /パウル・オット製作(#/+)。初出: Simax, PN 2013 (LP) (無印) / Philips, 6507 056 (LP) (#) / Aurora, ACD-4990 (CD) (+) 。制作:アルネ・エクセルベルグ(*)、アルネ=ペーテル・ルーグナン(#)、アーリル・エーリクスタ(+)。録音:アルネ・エクセルベルグ(*/#)、ヤン・オルセン・スカーレ(+)。ハーラル・ヘッレスタール(1944-)は、オルガニスト、音楽教師、批評家、作家。ノルウェー国立音楽アカデミーの教会音楽科教授とアーネ・ヌールハイム・センタの会長を務め、オーレ・ブルの生誕200年にあたる2010年にはブルに関する3 巻の著作を完成させた。ヘッレスタールの70歳を記念するアルバム。20世紀ノルウェーのオルガン音楽を代表する作品が6曲、彼の数多くの録音から選ばれ収められている。エギル・ホーヴランは多作で知られ、協奏曲、室内楽曲、教会音楽とさまざまなジャンルに作品を残した。ヴィルトゥオーゾ性が高く、祝祭の気分にみちた「『今、われら神に感謝せん』によるトッカータ」。イギリス、ウェストミッドランドのコヴェントリー大聖堂にノルウェーのトルシルセン兄弟のオルガンが建立された際に作曲された「ノルウェー伝承曲『主なる神よ、御名の讃えられんことを』によるコラールパルティータ第5番」。「海の歌」はヘッレスタールのために書かれた作品。ノルウェー・ソリスト合唱団を長年に渡り指揮し、合唱指揮者としても知られるクヌート・ニューステットは、さまざまのスタイルにより、管弦楽と室内楽のための音楽と教会のための音楽を作曲してきた。「オルガン組曲」は、フランスのオルガン音楽に触発されたと言われる作品。「マニフィカト」「デュオ」「トリオ」「バス・ド・トロンペット」「フルート」「きわめておそく」「カプリース」。ベルゲンの聖マリア教会の献堂式に際して作曲され、ヘッレスタールに献呈された。作曲家、オルガニスト、批評家、音楽教師として活躍したコンラード・バーデンの「『おお神の子羊よ、あなたが立っているのが見える』による変奏曲」は、ネオクラシカルなスタイルと自由調性による、主題と7つの変奏からなる作品。アーネ・ヌールハイムのオルガンに2人の打楽器奏者を加えた「レスポンスIII」は、シュトックハウゼンの「コンタクテ」からインスピレーションを受け2人の打楽器奏者とテープのために作曲された「レスポンスI」の「ヴァリエーション」ともみなされる作品。電気的に処理されたさまざまな楽器、合唱音楽、鐘の音を素材に含む音楽。LPとCDでリリースされていた音源をアルバム化するにあたり、ベテランのエンジニア、アウドゥン・ストリーペによるマスタリングが行われた。

TALENT (ベルギー) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)(SACDも同一の価格)

 旧譜はこちらから
堀米ゆず子〜ブラームス
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 /
 ヴァイオリンとチェロのための
  二重協奏曲 イ短調 Op.102 (*)
堀米ゆず子(Vn)
ヴィヴィアヌ・スパノゲ(Vc;*)
ジョアン・ファレッタ指揮
チェコpo.
 録音:2013年8月27日、28日、プラハ。1980年、日本人として初めてエリザベート王妃国際コンクールで優勝して世界的・国際的なヴァイオリニストに飛躍、現在ベルギーを拠点に活躍し、のびやかで艶やかな音色に近年は凛とした演奏が輝かしい堀米ゆず子、最も重要な作曲家の一人で、ライヴでは何度も披露しているブラームスの協奏曲を満を持してレコーディング。

WAON RECORDS 特記以外 1枚あたり:¥2530(税抜¥2300)

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イエスよ、わが喜び〜富山鹿島町教会 礼拝奏楽より「受難と復活」
 <罪の悔い改めと赦しへの希求>
 パッヘルベル:ああ主よ、哀れな罪びとなる我を / J.S.バッハ:我を憐れみ給え、おお、主なる神よ BWV.721
 <闇から光へ、死から生へ>
 シャイト:光にして日なるキリストよ[第2節] / J.S.バッハ:我らは感謝す、主イエス・キリストよ BWV.1096
 <インテルメッツォI> P.ブルーナ:第2旋法のティエント・デ・ファルサス
 <けがれなき子羊の受難>
 J.S.バッハ:おお汚れなき神の小羊 BWV.1095 /心より愛するイエスよ、あなたはいかなる悪事を BWV.1093
 <復活の主> D.ブクステフーデ:我らの救い主、イエス・キリストは死に打ち克ち BuxWV.198
        G.ベーム:キリストは死の縄に縛められ
 <インテルメッツォII> G.フレスコバルディ:聖体奉挙のトッカータ
 <信仰告白> J.S.バッハ:我らはみな一なる神を信ず BWV.1098
 <受難と復活の主の栄光>
  J.S.バッハ:イエスよ、わが喜び BWV.1105 /苦しみを受け給うキリストに栄光あれ BWV.1097
 <キリストにならいて──天の御国へ──>
 ブラームス:おお、いかに幸いなるかな、汝ら信仰篤き者らよ / J.S.バッハ:キリストは、わがいのち BWV.1112
 E.P.パーカー/松原葉子編曲:ナルドの香油

  松原葉子(リードOrg)
WAONXA-256
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(2 DVD-ROM/
DVD-R/
STEREO-WAV/
PC-AUDIO)
2CD価格
WAONXA-258
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(1 DVD-ROM/
DVD-R/
STEREO-WAV/
PC-AUDIO)
2CD価格
 録音:2012年4月16日、6月5日、10月16日、11月20日、日本基督教団富山鹿島町教会礼拝堂、富山市。使用楽器: ヤマハリードオルガン No.5、日本楽器製造 ㈱ 1962年製造(No.1139574)。前作「甘き喜びのうちに」(WAONCD-200)でも真摯な音楽が静かなヒットを呼んだ松原葉子の新作の登場。今回は、彼女が礼拝で奏でているレパートリーから選曲・収録された物。両足で交互にペダルを踏み、空気を送り、金属製の自由振動リード(フリーリード)を振動させて音を出すリードオルガン。実に微妙な音のニュアンスの可能性を秘めたこの楽器から、松原は、真摯な祈りの音楽を引き出している。どの曲も慈しむように演奏されており、心打たれる1枚。
 WAONXA-256、WAONXA-258 は高品位オーディオ・データを収録したハイレゾ・オーディオDVD盤。WAONXA-256 仕様: 192kHz / 24bit WAVE ( 96kHz / 24bit も同時収録)| STEREO・WAVE | PC-AUDIO 。 WAONXA-258 仕様: High Resolution Audio Data, 5.6448MHz DSDIFF ( 2.8224MHz DSDIFF も同時収録)| STEREO・DSDIFF | DSD-AUDIO 。
 WAONXA-256は WAVE ファイル、WAONXA-258 はDSD(5.6448MHz DSDIFF形式)ファイル をDVD-Rに収録した高品位のハイレゾリューション・オーディオ・データ DVD-ROM ディスクです(「DVDオーディオ」フォーマットではありません)。通常のオーディオ用&映像用プレイヤー(CDプレイヤー、SACDプレイヤー、DVDプレイヤー)では再生できません。再生には、DVD-ROMを読み込み可能なディスク・ドライヴを接続したパソコンと、適切なソフトウェア、オーディオ・インターフェース機器が必要(WAONXA-258はDSD対応のオーディオ・プレーヤーでも再生可能)となります。
 CDプレーヤー等、一般の音楽再生機器をご使用の場合は、CD (WAONCD-250) をお買い求め下さい。
静寂の語らい〜C.P.E.バッハ:作品集
 識者と愛好家のための曲集第4巻〜幻想曲 イ長調/スペインのフォリアWq.118-9 /
 「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」より (#)
  〔行進曲 ニ長調 BWVAnh.122 /ポロネーズ ト短調 BWVAnh.123 /行進曲 ト長調 BWVAnh.124 /
   ポロネーズ ト短調 BWVAnh.125 /チェンバロのための独奏曲 BWVAnh.125 〕/
 ソナタ〔変ホ長調 Wq.65-7 /イ短調 Wq.49-1 /ト長調 Wq.62-19 〕/幻想曲 嬰ヘ短調 Wq.67
  上尾直毅(クラヴィコード)
WAONXA-266
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(2 DVD-ROM/
DVD-R/
STEREO-WAV/
PC-AUDIO)
2CD価格
WAONXA-268
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(2 DVD-ROM/
DVD-R/
STEREO-WAV/
PC-AUDIO)
2CD価格
 録音:2013年3月6日-9日、アートコートギャラリー。使用楽器:小渕晶男製作〔 2008製作、音域 "GG / BB-d3"、共有弦式、ヨハン・ヤコブ・ドーナットがライプツィヒで1700年に製作した楽器を元に音域を拡張したモデル(#) / 2009年製作、音域: FF-f3、専有弦式、クリステァイン・ゴットヘルフ・ホフマンがロンネブルクで1784年に製作した楽器のレプリカ(無印)〕。調律:上尾直毅。使用マイク:改良型金田式無指向性 DC マイク、2013年毛利忠晴製作。クラヴィコードは、ヨーロッパの楽器の中で最も音量の小さな楽器ともいえる繊細な鍵盤楽器。というと、消え行ってしまいそうなかよわい音色かと思われるかもしれないが、この録音を聴くとクラヴィコードの実に豊かな音色におどろかされることだろう。上尾氏はC.P.E.バッハの若い頃の作品(の「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」)では鍵盤に対して弦の数が少ない共有弦式、それ以外のものは、すべての鍵盤に対しコースと呼ばれる2本一組の弦が張られた専有弦式の楽器を採用。フォルテピアノを思わせるような力強い表情をみせる瞬間もあれば、リュートのような穏やかな音色もあり、実に様々な表情。作品自体も、親しみやすい旋律のものから、激しい和声変化を伴うものまで様様々。作曲家として、そして、「正しい鍵盤奏法への試論」の出版(これはツェルニーやベートーヴェンにも影響を与えた本)など理論家としても名を成したC.P.E.バッハ。生誕300年という記念の年に、またひとつ魅力的な盤が登場した。
 WAONXA-266、WAONXA-268 は高品位オーディオ・データを収録したハイレゾ・オーディオDVD盤。WAONXA-266 仕様: 192kHz / 24bit WAVE ( 96kHz / 24bit も同時収録)| STEREO・WAVE | PC-AUDIO 。 WAONXA-268 仕様: High Resolution Audio Data, 5.6448MHz DSDIFF| STEREO・DSDIFF | DSD-AUDIO 。
 WAONXA-266は WAVE ファイル、WAONXA-268 はDSD(5.6448MHz DSDIFF形式)ファイル をDVD-Rに収録した高品位のハイレゾリューション・オーディオ・データ DVD-ROM ディスクです(「DVDオーディオ」フォーマットではありません)。通常のオーディオ用&映像用プレイヤー(CDプレイヤー、SACDプレイヤー、DVDプレイヤー)では再生できません。再生には、DVD-ROMを読み込み可能なディスク・ドライヴを接続したパソコンと、適切なソフトウェア、オーディオ・インターフェース機器が必要(WAONXA-268はDSD対応のオーディオ・プレーヤーでも再生可能)となります。
 CDプレーヤー等、一般の音楽再生機器をご使用の場合は、CD (WAONCD-260) をお買い求め下さい。

ARS MUSICI 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)

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233530
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(2CD)
1.5CD価格
ラッスス:7つのダヴィデの改悛〔懺悔〕の詩篇(1584)
 〔詩篇6/詩篇31 /詩篇37 /詩篇50 /詩篇101 /詩篇129 /詩篇142 〕
 エックハルト・キエム指揮デュファイ・アンサンブル
 録音:2011年9月11日-14日、2012年2月16日-19日、聖シリアク教会、ザルツブルク/ (P) (C) 2013 。1990年代初頭に同団を創設したキエム(1950-2012)はこの録音後に亡くなっており、当盤はその思い出に捧げられている。
テイク・フォー・ギター四重奏団〜オリエント・エクスプレス − 東洋から西洋への音楽
 ハチャトゥリアン/:バレエ「ガヤネー」より〔剣の舞/子守歌/ばらの娘たちの踊り〕
 ドヴォルジャーク:弦楽セレナード Op.22 より〔 Moderato / Tempo di Valse / Finale. Allegro vivace 〕
 ジョゼフ・アクロン:ヘブライの旋律 Op.33 / リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
 コミタス(・ヴァルダペット) (1869-1935):アルメニア民謡集 より(3曲)
 ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第1番 / アタナス・ウルクズノフ(1970-):ディヴェルティメント
 レオネッロ・カスッチ(1885-1975): Schöner Gigolo, armer Gigolo

 テイク・フォー・ギター四重奏団[ Pia Grees, Johan Fostier, Matthias Kläger, Luc Vander Borght (G) ]
 録音:2013年7月6日-8日、 Klangscheune 、Lottstetten-Nack 、おそらくドイツ南部。# 商品裏面に、「ブックレット完全版は http://booklet.membran.net/233800_booklet.pdf にてダウンロードを」との記載があるので、おそらく本体のブックレットは簡易版か付属していないかのどちらかと思われます。

MEMBRAN 特記以外
 5CDのアイテム[価格帯:5b]:¥2200(税抜¥2000)
 10CDのアイテム[価格帯記載無しのもの]:¥2640(税抜¥2400)
 20CDのアイテム[価格帯記載無しのもの]:¥6930(税抜¥6300)

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(10CD)
Famous Organ Music from Europe 〜ヨーロッパのオルガンによる演奏集
 ドイツ・オストフリースラントのオルガン〜ゴシック、ルネサンス、バロックの作曲家による作品
 ウィーン・ミヒャエル教会のオルガン〜ムファット:音楽とオルガンの資料
 ダンツィヒ・マリア教会のオルガン〜16世紀-18世紀の作品集
 オランダ・グローニンゲン・マルティニ教会のオルガン〜J.S.バッハ:オルガン作品集
 イタリア・リーヴァ・ヴァルドッビア教区教会のオルガン〜ツィポーリ:オルガン作品全集
 ドイツ・フィリンゲン・ベネディクト教会のオルガン / ブリュッセル大聖堂のグレンジング・オルガン
 マドリッド・アルムデナ大聖堂のオルガン / ドイツ・パッサウ大聖堂のオルガン
 ルーマニア・トランシルヴァニア地方のオルガン〜ルネサンス期のオルガン作品集
 原盤:おそらく ARS MUSICI 。
600112
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(20CD)
20 Famous Classical Pianists 〜20人のピアニストによる演奏集
 アルトゥール・ルービンシュタイン、ヴラディーミル・ホロヴィッツ、イグナツィ・パデレフスキ、セルゲイ・ラフマニノフ、
 アルフレッド・コルトー、クラウディオ・アラウ、ディヌ・リパッティ、ロベール・カサドシュ、ヴィルヘルム・ケンプ、
 エトヴィン・フィッシャー、ヴィルヘルム・バックハウス、ヴァルター・ギーゼキング、エミール・ギレリス、ソロモン、他
600114
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(10CD)
Gloria in excelsis Deo 〜輝かしい宗教曲集
 ハイドン:オラトリオ「天地創造」[イーゴリ・マルケヴィチ指揮BPO他/1955年]
 フォーレ:レクイエム[エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.他/1959年]
 モーツァルト:戴冠式ミサ K.317[イーゴリ・マルケヴィチ指揮ラムルーo.他/1960年]
 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス[ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニアo.他/1958年]
 メンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」[ヨーゼフ・クリップス指揮LPO他/1954年]
 ヴェルディ:レクイエム[フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリンRIASso.他/1953年]
 J.S.バッハ:マタイ受難曲[カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハo.他/1958年]
600115
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(10CD)
The unforgotten voice 〜ペーター・アンダース(T)名唱集
 レハール、シュトラウス、ミレッカー、カールマン、グノー、ドニゼッティ、モーツァルト、プッチーニ、
 ロルツィング、マイアベーア、フンパーティング、チャイコフスキー、ヴェルディ、ヴォルフ、ブラームス、
 ビゼー、ワーグナー、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、他の作品
600116
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(5CD)
価格帯:5b
デニス・ブレイン〜 The Essential Collection
 モーツァルト:ホルン協奏曲〔第1番−第4番〕/ピアノと管楽のための五重奏曲/音楽の冗談/ホルン五重奏曲
  [ニール・サンダーズ(Hr) マヌーグ・パリキアン(Vn) ヴァルター・ギーゼキング(P)
   グリラーSQ トーマス・ビーチャム、グィード・カンテッリ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、
   ワルター・ジュスキント指揮フィルハーモニアo.、他/1944年-1957年]
 ヒンデミット:ホルン協奏曲[パウル・ヒンデミット指揮フィルハーモニアo./1956年]
 ブリテン:セレナード Op.31[ピーター・ピアーズ(T) ユージン・グーセンス指揮ロンドン新so./1959年]
 ベートーヴェン:ホルン・ソナタ[デニス・マシューズ(P)/録音:1944年]
 R.シュトラウス:ホルン協奏曲〔第1番/第2番〕[サヴァリッシュ指揮フィルハーモニアo./1956年]
 ブラームス:ホルン三重奏曲[オーブリー・ブレイン(Hr) A.ブッシュ(Vn) R.ゼルキン(P)/1933年]

  デニス・ブレイン(Hr)
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(5CD)
価格帯:5b
アルフレッド・デラー(CT)〜 A Collection of his early recordings
 ダウランド、パーセル、バッハ、ブクステフーデ、他の作曲家の作品より/民謡集/
 ヘンデル:歌劇「ソザルメ、メディアの王」HWV.30より[アンソニー・ルイス指揮聖チェチーリアo./他]
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(10CD)
HER BEST DUETS 〜マリア・カラス(S)二重唱集
 ベッリーニ:ノルマ、ドニゼッティ:ポリウト、スポンティーニ:ヴェスタの巫女より[フランコ・コレッリ(T)]
 ロッシーニ:セビリャの理髪師、プッチーニ:トスカ、ヴェルディ:アイーダ、リゴレットより、[ティート・ゴッビ(Br)]
 プッチーニ:トスカ、マノン・レスコー、ドニゼッティ:ランメルムールのルチア、ヴェルディ:リゴレットより
  [ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)]、マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ、レオンカヴァッロ:道化師、
 プッチーニ:ボエーム、ベッリーニ:清教徒、ドニゼッティ:ランメルムールのルチア、ヴェルディ:トロヴァトーレより
  [ローランド・パネライ(Br)]、ヴェルディ:運命の力、アイーダより、[リチャード・タッカー(T)]
 ドニゼッティ:ポリウト、ヴェルディ:仮面舞踏会、椿姫より、[エットーレ・バスティアニーニ(Br)]
 ヴェルディ:アイーダ、ジョルダーノ:アンドレア・シェニエ、ベッリーニ:ノルマより、[マリオ・デル=モナコ(T)]
 ヴェルディ:椿姫より、[アルフレッド・クラウス(T)]/他、ジョン・ヴィッカーズ、チェーザレ・ヴァレッティ、
 ジュゼッペ・ネッシ、ルイジ・アルヴァ、ニコライ・ゲッダ(T) ジョージ・ロンドン、ピエロ・カプッチルリ、
 ジーノ・ベーキ、レナード・ウォーレン(Br) ボリス・クリストフ(B) フィオレンツァ・コッソット、
 クリスタ・ルートヴィヒ、ジュリエッタ・シミオナート(Ms) との二重唱曲
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(10CD)
R.シュトラウスオペラ録音全集
 歌劇「ナクソス島のアリアドネ」/楽劇「エレクトラ」/歌劇「影のない女」/
 歌劇「ダフネ」/他、歴史的音源(オペラ)集[カール・ベーム指揮]

UNITED CLASSICS (蘭) 1CDあたり¥1760(税抜¥1600)

 オランダ発の新レーベル(名前が似ているヒストリカル復刻専門の UNITED ARCHIVES とは関係なし)。COLUMNS, CLASSICO, LASERLIGHT 等のディジタル録音や、メジャー・レーベルの50年経過音源から構成されている模様。
ヴィヴァルディ:四季/ヴァイオリン協奏曲集 Op.8「和声と創意への試み」/
       ヴァイオリン協奏曲集 Op.9「ラ・チェトラ」第1集/フルート協奏曲集 Op.10
 フェリックス・アーヨ(Vn) イ・ムジチ合奏団
ショパン:夜想曲 全曲 ニキタ・マガロフ(P)
モーツァルト:ホルン協奏曲 全集 ヘルマン・バウマン(Hr)
ピンカス・ズッカーマン指揮
セント・ポール室内o.
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調
 エリー・アーメリング(S) イヴォンヌ・ミントン(Ms)
 ヘレン・ワッツ(A) ヴェルナー・クレン(T) トム・クラウセ(Br)他
 カール・ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.

CPO (独) 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
        価格帯C[ハイブリッドSACD/LP]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 「〜の第○集」というような表記は基本的に国内代理店の記載によりますが、何故か誤っている場合がかなり見受けられますので、御了承のほどお願い致します。旧譜はこちらから
777 597-2
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(2 HYBRID_SACD)
価格帯:C
北ドイツのバロック・オルガン作品集 Vol.11
 デルフィン・シュトルンク(1601-1694)、ニコラウス・アダム・シュトルンク(1640-1700)、
 クリスティアン・フロール(1626-1697)、ディートリヒ・メイヤー(1653頃活躍)、ヨハン・デッカー(1598-1668)、
 マルクス・オルター(1625-1684)、以上6人の作曲家によるオルガン作品全集

  フリートヘルム・フランメ(Org)
 録音〔使用楽器〕:2013年4月26日-28日、聖アブドン&ゼンネン教会、ザルツギッター=リンゲルハイム〔シュヴァイム・オルガン〕/2010年3月26日-28日、トリニティ教会、グレーフェンハイン〔ティーレマン・オルガン〕。
アントン・エーベルル(1765-1807):ピアノ作品集
 大ソナタ ト短調 Op.27 /アリエッタ「愛しの彼女の優しき心の動き」による12の変奏曲/
 「シュテフェンに夢の中で語る」の主題による10の変奏曲
  マリー=ルイーゼ・ヒンリフス(P)
 録音:2009年9月23日-24日、2010年6月14日-15日。
アンジェイ・パヌフニク(1914-1991):交響的作品集 Vol.7
 交響曲第5番「天球の交響曲」(*) /ファゴット協奏曲(#) /愛の歌(*) /情景(+)
 ミヒャエル・フォン・ショーナーマルク(Fg;#) サラ・ファン・デル・ケンプ(Ms)
 ウカシュ・ボロヴィチ指揮ベルリン・コンツェルトハウスo.(*/#)、ポーランド国立放送so.(+)
 録音:2009年6月、2012年10月-2013年1月。
777 719-2
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(HYBRID_SACD)
価格帯:C
ローベルト・シューマン:交響的作品集
 序曲、スケルツォとフィナーレ Op.52 /「マンフレッド」 Op.115 序曲/
 序曲「ジュリアス・シーザー」 Op.128 /序曲「ヘルマンとドロテーア」 Op.136 /
 交響曲 ト短調「ツヴィッカウ」(マティアス・ヴェントによるクリティカル・エディション)(*)
  フランク・ベールマン指揮ローベルト・シューマンpo.
 録音:2011年9月19日-22日、ルカ教会、ドレスデン。(*)は当版による初録音。
ジャック=マルタン・オトテール(1674-1763):室内楽作品全集 Vol.1
 フルートとその他の楽器、通奏低音のための小品集 Op.2 (初版) 組曲〔第1番−第5番〕
  カメラータ・ケルン
 録音:2011年4月28日-30日、室内楽ザール、ドイチュラントフンク。
E.T.A.ホフマン(1776-1822):ミサ曲 ニ短調 AV18 /ミゼレーレ 変ロ短調 AV42
 シビラ・ルーベンス、ユッタ・ベーネルト(S) レベッカ・マルティン(A)
 トーマス・クーリー(T) ヨーク・フェリックス・シュピール(B-Br)
 ルーペルト・フーバー指揮ケルンWDRso. &cho.
 録音:2010年6月18日、クラウス=フォン=ビスマルク=ザール、WDR フンクハウス、ケルン。
777 878-2
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(8CD)
4CD価格
J.S.バッハ偽作宗教曲集
 偽作カンタータ集〔 BWV217-222 (999 139-2) / BWV12, 141, 142, 160 (999 985-2) 〕/
 偽作ミサ曲&マニフィカト BWVAnh.25, 26, 21 (999 834-2) /ルカ受難曲 BWV246 Anh.II, 30 (999 293-2) /
 偽作モテット集 BWVAnh.159, 160, 162-165(999 235-2) /
 偽作ミサ曲集&マニフィカト集 BWVAnh.167, 30, 24, 240, 239, 237, 150 (777 261-2)

  アルスフェルト声楽アンサンブル、ジェズアルド・コンソート・アムステルダム、
  ハノーヴァー宮廷o.、ヴォルフガング・ヘルビヒ指揮/他

TOCCATA CLASSICS
 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一の価格〕

   一部はレーベルの公式サイトでも発売時期が決定しておらず、入荷が遅れる可能性があります。旧譜はこちらから
ペーテリス・プラキディス(1947-):弦楽のための作品集
 ピアノ、弦楽とティンパニのため音楽(1969) (*) /風と血の歌(1991) (3曲) (#) /
 2つのオーボエと弦楽のための協奏曲(1982) (+) /
 2つのヴァイオリン、ピアノと弦楽のためのコンツェルト=バラード(1984) (**)
  ペーテリス・プラキディス(P;*) アントラ・ビガチャ(Ms;#)
  ウルディス・ウルバーンス、ヴィリニス・ペルネーンス(Ob;+)
  アンドリス・パウルス(Vn;**) ジンタルス・ベイターンス(Vn;**)
  ノルムンドス・シュネー指揮リガ室内プレイヤーズ
 録音:1999年2月12日-16日、改革派教会、リガ。「CD初録音」と記載されている。
ジョン・ジュベア(1927-):4つの歌曲集と室内楽作品集
 ソプラノとリコーダーのための「時針」 Op.101 (5曲)(*/#) /
 高声とピアノのための「シュロップシャーの丘」 Op.155 (3曲)(*/+) /
 リコーダーとピアノのための即興曲 Op.120 (#/+) /チェロとピアノのためのコンタキオン Op.69 (**/+) /
 ソプラノとリコーダーのための「薔薇は風の中で揺れ動いた」 Op.137 (4曲)(*/#) /
 エミリー・ブロンテによる6つの詩 Op.63 (*/+)

  レスリー=ジェーン・ロジャーズ(S;*) ジョン・ターナー(リコーダー;#)
  リチャード・タニクリフ(Vc;**) ジョン・マッケイブ(P;+)
 録音:2006年12月18日-19日、コスモ・ロードウォード・コンサート・ホール、マンチェスター大学、作曲家臨席。「初録音」と記載されている。
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):鍵盤楽器のための作品全集 Vol.3
 組曲〔第4番 イ短調&イ長調/第5番 ト長調&ト短調〕/
 コンセールによるクラヴサン曲集〜コンセール第5番 ニ長調&ニ短調(スティーヴン・グートマン編曲)(*) /
 王太子妃/ Les Petits Marteaux (*)/歌劇「ピグマリオン」〜ギガ(クロード=ベニーニュ・バルバトル?編曲)(*)

  スティーヴン・グートマン(P)
 録音:2006年6月25日-26日、9月22日、ハーストウッド・ファーム・ピアノ・スタジオ。使用楽器:シュタイングレーバー。「ピアノによる初の全曲録音」& (*)は「初録音」と記載されている。
フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000):
 管弦楽作品集 Vol.1 〜室内オーケストラのための音楽
 管弦楽のためのディヴェルティメント(1930) /室内オーケストラのためのラヴォッタ組曲(1951)
 チェロと弦楽オーケストラのための「コンチェルティーノ・アランティコ」(1964) (*)/
 室内オーケストラのための「仮面」(1983) /室内オーケストラのためのマーチ組曲(1947) /
 チェロと弦楽オーケストラのための「トリティコ・コンチェルタート」(1964) (*)

  ミクロシュ・ペレーニ(Vc;*) ペーテル・チャバ指揮 MAV so.
 録音:2013年1月4日-8日、9月8日-21日、ハンガリー・ラジオ、ブダペスト。(*)を除き「初録音」と記載されている。
フィリップ・スプレイトリー〔スプラトリー〕(1942-):管弦楽作品集 Vol.2
 ジョン・メイスフィールドによる管弦楽のための組曲「積荷」 (2010-2012) /
 ヘルプストン幻想曲(2010) /交響曲第3番「シンフォニア・パスカル」(2009-)
  アレクサンドル・ムラーリョフ(Vn) ヴァレンティナ・リュノーワ(Va)
  ウラディーミル・セナティレフ(Vc) ユーリー・シャバルキン(Fl)
  ドミトリー・ヴァシリエフ指揮シベリアso.
 録音:2013年5月28日-29日、オムスク・フィルハーモニック・ホール、シベリア、ロシア。
アンドレ〔アンジュジェイ〕・チャイコフスキー(1935-1982):作品集 Vol.1 〜ピアノのための音楽
 ピアノ協奏曲 Op.4 (1966-1971) (*) /
 インヴェンション Op.2 (1961-1962) (#) /ピアノのためのソナタ(1958) (+)
  マチェイ・グルジボフスキー(P;*) ポール・ダニエル指揮ウィーンso. (*)
  ヤーコプ・フィシェルト(P;#) ニコ・デ・ヴィリエルズ(P;+)
 録音:2013年7月22日、祝祭劇場、ブレゲンツ、ブレゲンツ音楽祭、ライヴ(*) /2013年10月5日-6日、リーズ音楽大学(#/+)。(#)を除き「初録音」と記載されている。A.チャイコフスキーはポーランドに生まれ、ピアニストとして成功したが作曲家へ転向、しかしながら大腸癌のため早世してしまった。ピアニストとしての録音も1967年までの物しかなく、現在は忘れられかけているだけに、嬉しいシリーズの開始。
パウル・ベン=ハイム弦楽のための室内音楽集
 弦楽四重奏曲第1番 Op.21 (1937) /
 弦楽五重奏曲 ホ短調(1919) (*)
シュリ・ウォーターマン(Va;*)
カルメルSQ
 録音:2013年7月7日-12日、テル・アヴィヴ。(*)は「初録音」と記載されている。
オット・マリング(1848-1915):オルガン作品集
 オルガンのためのクリスマスの音画「3人の王」 Op.84 (1907) /
 オルガンのための音画「聖処女マリア」 Op.70 (1897) /ダヴィデ詩編からの反映 Op.89 (1910) (*)

  スヴェルケル・ユーランデル(Org)
 録音:2011年11月9日-10日、ヴァーサ教会、イェーテボリ、スウェーデン。(*)を除き「初録音」と記載されている。



映像新譜




THE UNIVERSITY OF NOTRE DAME BAND (米) DVD
 特記以外 1枚あたり¥6600(税抜¥6000)

 国内へ初案内される、アメリカ合衆国インディアナ州に本拠を置くノートル・ダム大学による自主製作盤。マーチングバンドは1846年創設とのこと。基本的に販売は同校直売のみで、国内代理店への入荷も数年に一回という可能性が高いため、ご希望の方はお早めに。
Onward to Victory!
 Best Song Ever/Treasure/Wake me up/Saturday in the Park/25 or 6 to 4/Route 66/Living on a Prayer
  The University of Notre Dame Band (Bnad of the Fighting Irish)
 収録:2013年。フットボールのハーフ・タイム・ショウでの演奏とドリル、リハーサル。
University of Notre Dame Band - 125 Years
 Danny Boy / Sweet Carfoline / Notre Dam Victory March / Brasil / Back To The Future / Rehearsal
 収録:2012年。フットボールのハーフ・タイム・ショウでの演奏とドリル、リハーサル。
BD-DVD116
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(DVD)
Love Thee Notre Dame (2007)
 September/Take on Me/ROCK in the USA/American Pie/Saturday in the Park/Sherry/
 Song s from Jersey Boys/Top Gun/Songs from the Super amrio game/American Pie

  The University of Notre Dame Band (Bnad of the Fighting Irish)
 収録:2007年。フットボールのハーフ・タイム・ショウでの演奏とドリル、リハーサル。
The Greatest Halftime Show
 Greatest Halftime Show Ever / Make Me Smile / Does Anybody Really Know What Time It Is? / 25 or 6 to 4 /
 Interviews / First Rehearsal / The Beginning / James Pankow / Pete Schivarelli /
 Does Anybody Really Know What Time It Is? / Current with ND / 25 or 6 to 4 / If You Leave Me Now /
 Radio Interview / Marching Practice / Saturday Warm Up / Concert on the Steps

  The University of Notre Dame Band (Bnad of the Fighting Irish)
 収録:2006年11月4日。『ブラスロックのパイオニア シカゴが、06年11月4日学生 アメフトのハーフタイム・ショーに出演した際の模様を収録したDVD。ザ・ユニバーシティ・オブ・ノートルダム マーチング・バンドとの共演。当日演奏されたマーチング・バンドによる「Make Me Smile」と、シカゴによる「Does Anybody Really Know What Time It Is?」と「25 or 6 to 4」のパフォーマンス。』とのこと。
BD-DVD97
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(DVD)
Live The Tradition (2006)
 Paradise City/Route 66/I get Around/Africa/You give Love a Bad Name/
 Our mother/Notre Dame Victory March/Motown Medley

  The University of Notre Dame Band (Bnad of the Fighting Irish)
 収録:2006年。フットボールのハーフ・タイム・ショウでの演奏とドリル、リハーサル。
BD-DVD43
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(DVD)
Halftime Highlights (2003)
 In the Stone/Flight of the Bumblebee/Let's Get Loud/Thanks for the Memory/Notre Dame Victory March/
 Saturday in the Aprk/Bohemian Rhapsody/Living on a Prayer/Birdland/You've Lost That Lovin Feeling/
 Crazy Little Things Called love/Crazy in Love/Crazy Train/Bells of Saint Mary's

  The University of Notre Dame Band (Bnad of the Fighting Irish)
 収録:2003年。フットボールのハーフ・タイム・ショウでの演奏とドリル、リハーサル。

VOICE PRINT [USD/TONY PALMER FILMS] (英) DVD
 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 クラシック作曲家をはじめマリア・カラス、ビートルズなど幅広いジャンルの演奏家を題材とした音楽ドキュメンタリーで知られるイギリスのフィルムメーカー、トニー・パルマー監督の作品シリーズ。ご案内済アイテムはこちらから
TPDVD-121
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(DVD_VIDEO)
内田光子〜モーツァルト・イン・ジャパン 内田光子(P)指揮
イギリス室内o. /他
 収録:1986年、サントリー・ホール/他。製作:2012年。64分|NTSC|リージョン:0| 16:9| COLOUR 。特に記載が無いため、商品本体に日本語部分がは無いように思われます。ジャケット写真は、目を見開きながら弾き振りする彼女の姿を正面から捉えた物。日本が世界に誇るピアニスト、内田光子のドキュメンタリー。1986年に開館したサントリーホールのオープニング・シリーズで来日公演を行った、弾き振りでのモーツァルトのピアノ協奏曲全曲公演の模様やリハーサル、内田光子のインタビューなどを収録。2012年に内田光子がイギリスのロイヤル・フィルハーモニック協会からゴールド・メダルを受賞した記念で作成されたドキュメンタリーDVD 。インタビューでは内田光子のモーツァルトへ対する熱い想い、コンサートで演奏した楽曲へのアプローチや解釈など自身の考えを熱く語っている。


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