| SOWIAK/MERRY X'MAS | ||
| ウクライナとポーランドの愛の歌(全25曲) | オクサナ・ソヴィアク(Vo) アントン・シュティングル(G) | |
| OSTTOROLER Q/CHRISTMAS VOLKWEI | ||
| SWIESENER CHO/ALPENLIDER | ||
| FREIBURG CAM-ERATA/HANDEL;DIXIT | ||
| SOWIAK/JIDDISHE LIEDER&SPRICHT | ||
| MUNCHEN BACH TP/BACH TP GALA 2 | ||
| REGENSBURG DOM/SACRED VOCAL MU | ||
| SOWIAK/FISCH;EROTIC LIEBESLIDE | ||
| SCHAFER/DVORAK:MESSE IN D | ||
| HANNOVER KNABEN/EUROPA CHRIHRI | ||
| JOHANNSEN/FRANZOSISCHE ORGEL M | ||
| AM-1097-2 廃盤 |
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第31番Op.110/6つのバガテルOp.126 |
イェルク・デムス(Fp) |
| 使用楽器:ベートーヴェン使用の1825年グラーフ製フォルテ・ピアノ。 この楽器はウィーンのピアノ製作者コンラート・グラーフが、1826年1月にベートーヴェンに貸与したもので、当時のものとしては弦が4本ずつ張ってある珍しいもの(ベートーヴェンが死去する一年半前の制作ということもあり、耳が悪くなっていたベートーヴェンのために、大きな音を出すために4本ずつ張ったとの説もある)。なおこの楽器は、ゲルハルト・フォン・ブロイニングの証言に基づき、ベートーヴェンがシュヴァルツシュパニアー・ハウスの最後の住居に置いていたとおりに展示してあるとか。1970年代からフォルテ・ピアノに関心をもって演奏してきたベテラン、デムスによる演奏。 | ||
| MUNCHEN BACH TP/BACH TP GALA 3 | ||
| BLOMRODER/WEBERN,MESSIAN.STUCK | ||
| SZATHMARY/ORGERMUSIK&CHANT | ||
| FREIBURG DOM/BORN IS JESUS | ||
| HANNOVER KNABEN/LISTZ,KODALY,, | ||
| SIEMENS/ORGELLANDSCHAFT BAD HO | ||
| MUNCHEN ALTE MG/14TH MOTETTEN | ||
| WEBERN CHO/BRAHMS:CHO | ||
| PCA/PURCELL IN THE COURT&TAVER | ||
| AM-1145-2 廃盤 |
ドイツのクラヴィコード音楽 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 前奏曲 ト短調BuxWV.163 ヨハン・クーナウ(1660-172): 聖書ソナタ第4番「瀕死の重病を患い、 恢復したヒゼキア王」 ヨハン・ゴットフリート・ミューテル(1728-1788): 12の変奏を伴うアリオーソ ハ短調 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784): ソナタ第5番 ニ長調 F4 ダニエル・ゴットロープ・テュルク(1750-1813): ソナタ イ短調(1776;第5番) ヨハン・ヴィルヘルム・ハスラー(1747-1822): ソナタ ニ短調(1780;第3番) |
パウル・シモンズ(クラヴィコード) |
| 録音:DDD。発売:1995年。 | ||
| ENS AVENTURE/OCTANDRE(MODERN M | ||
| STURMER/RADULESCU ETC:MODERN P | ||
| ELSNER/SCHUMANN:DICHTER LIEBE | ||
| PAUL SACHER/DIE NEUE MISIK | ||
| シューベルト:「死」と「夜」を主題とする20の歌曲 | ウルフ・ベーストライン(Br) シュテファン・ラウクス(P) | |
| ENS AVENTURE/SCHUMANN:WIND CEM | ||
| ALTE MUSIK GROOP/KERLL:CHO | ||
| クリーガー(1649-1725):マニフィカト テレマン:カンタータ TWV1: 1640 ヘンデル:協奏曲 Op.4 No.6 J.S.バッハ:カンタータ第11番 「神をそのもろもろの国にて讃えよ」BWV 11 シュッツ:詩篇第136番 SWV 45 |
カトリン・シュトロッカ(S) アンネッテ・ラインホルト(A) アルブレヒト・ザック(T) ディルク・シュミット(B) ミヒャエル・ シェーンハイト(Org)指揮 コレギウム・ヴォカーレ・ ライプツィヒ/他 | |
| MUNCHEN ALTE MG/16TH X'MAS MUS | ||
| KOPP/NAUMANN:MISSA | ||
|
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847): イタリアの様式によるピアノ作品集 アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ・ マ・コン・センティメント 変ホ長調(1838) / アダージョ 変イ長調 (1840-1843) / アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ 変イ長調(1840-1843) / 序奏とカプリッチョ ロ短調 (1840) / セレナータ ト短調 (1839) / ラルゴと激しいアレグロ ト短調 (1840) / Villa Medicis 変イ長調 (1840) / Abschied von Rom イ短調 (1840) |
エルジビェタ・ ステルンリヒト(P) | |
| おそらくポーランドに生まれ、ワルシャワ音楽院在学の後に、パリでペルルミュテルとタリアフェロに学び、1977年以降ドイツを拠点として活躍しているピアニスト。彼女は1991年に独 THOROFON (CTH-2144) へ、2005年にはポーランド ACTE PREALABLE (AP-0130) へメンデルスゾーン=ヘンゼルの作品集を録音しているが、曲は重複していない模様。 | ||
| SPIELLEYT/O FORTUNA | ||
| SPIELLEYT/S-GERMAN 1500 | ||
| バッハ:トランペット・クリスマス・ガラ | ミュンヘン・バッハ・ トランペット・アンサンブル | |
| ミュンヘン・バッハ・トランペット・アンサンブルは、1971年にアーノルド・メールによって設立されたトランペット3人の軍団。彼らは現代でいうロータリー式ピッコロ・トランペットを駆使してバロック時代の作品を演奏。さらにバロック・トランペットも演奏できる軍団である。結成当時からコレギウム・アウレウムやカペラ・コロネンシスのバロック・トランペット、さらにミュンヘン・フィルなどのバッハを演奏するときのモダン・トランペットのゲストとしても出演、すでに30年以上も活動を続けているベテランである。ここでは、バッハやヘンデル、シャルパンティエ他のクリスマスにちなんだ作品を、現代&バロック・トランペットとオルガン伴奏+ティンパニで演奏している。 | ||
| DICKEL/BACH:ADVENT&X'MAS | ||
| AM-1190-2 廃盤 |
ブラームス:歌曲集 Vol.1 | ドリス・ゾッフェル(S) |
| ブラームス: ティークの「マゲローネ」によるロマンスOp.33(全15曲) |
ミヒャエル・フォレ(Br) チャールズ・スペンサー(P) ディートリンデ・トゥルバン(朗読) | |
| 同レーベルの「ブラームス歌曲集 Vol.2」。AM-1190〜1194としてVol.1〜Vol.4が続いて単売発売されている。 | ||
| ブラームス:歌曲集 4つの歌 Op.43/4つの歌 Op.70 4つの歌曲 Op.96/6つの歌曲 Op.86 5つの歌曲 Op.105 |
デボラ・ポラスキー(S) C.スペンサー(P) | |
| ポラスキーはアメリカ、ウィスコンシンに生まれ、1992年、ワーグナー『パルジファル』のクンドリ役でメトロポリタン歌劇場にデビュー、96年には再びメトに出演し「ローエングリン」のオルトルートを歌った。1991年から98年まで毎年バイロイト音楽祭に出演しており、最初は「ニーベルンクの指環」のブリュンヒルデを、後に「パルジファル」のクンドリを歌っている。レパートリーは幅広く、上記の役だけでなくイゾルデ、ベルク:「ヴォツェック」のマリー、ベートーヴェン:「フィデリオ」のレオノーレ、R.シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」のタイトルロール、「影のない女」の染物師の妻などがあり、近々ベルリオーズ:「トロイの人々」のディドとカサンドラ、ヤナーチェク:「イェヌーファ」の教会守でもデビューする。これらの幅広いレパートリーで世界中の舞台に出演しており、特にR.シュトラウス:「エレクトラ」のタイトル・ロールは主要なオペラハウスやコンサートホールで絶賛されている。これまでに、ベルリン、ドレスデン、ロンドン、パリ、ザルツブルク、ウィーン、チューリヒにおいて、世界的な指揮者たちとの共演でエレクトラを歌っており、ニューヨーク、シカゴではコンサートに出演し、最近ではシドニー・フェスティヴァルでもエレクトラを歌った。そのほか、デュイスブルク、フィレンツェ、ルツェルン、ミラノ、ミュンヘン、ローマ、シュトゥットガルト、東京など、世界中から招聘を受けている。ワーグナー歌いとして欠かせない彼女によるブラームスの歌曲は興味深い。 | ||
| ブラームス:歌曲集 Vol.4 5つの歌Op.49 [日曜日の朝/すみれに寄せて/ あこがれ/子守歌/たそがれ]/ 歌曲と歌Op.63 [春の慰め/思い出/ある肖像に/はとに寄せて/ 青春の歌I−II/郷愁I−III]/ 5つの歌Op.106 [セレナード/湖上で/ 菩提樹に霜がおり/私の歌/さすらい人]/ 5つの歌Op.71 [春には愛が芽をふく/月に寄せて/ひめごと/ 僕に出て行ってほしいのか?/愛の歌] |
デオン・ヴァン・デル・ワルト(T) チャールズ・スペンサー(P) | |
| チューリヒ・ピアノ三重奏団 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調Op.11「街の歌」 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調Op.49 ヴォルフガング・リーム(1952-): Fremde Szene III (1983/84) |
リューリヒ・ピアノ三重奏団 [クリスティアーネ・ フルヒト(P) パトリック・ マクダーモット(Vn) ジョエル・マローシ(Vc)] | |
| 発売:1998年。 | ||
| ジンガー・プール〜北欧の合唱作品集 ステーンハンマル、パルクマン、フォウグステット、 ラウタヴァーラ、サルマント、 ペッテション=ベリエル、ヴィーカンデル/他の作品 |
ジンガー・プール(cho.) | |
| 思想は自由 〜 音楽のパンフレット 中世・ルネサンス風、現代詩による歌 |
シュピーレイト・ フライブルク | |
| シュピーレイトは、フライブルクを中心に活動をしている中世・ルネサンス・アンサンブル。もちろんまじめな音楽も演奏しているが、普通のこういったアンサンブルとは違う活動が目に止まる。今まで数枚ARS MUSICIからCDが発売されているが、以前に発売されたアルバムでは、中世の音楽に、サックスや電子音楽を持ち込み、独特なヒーリング音楽となっていた。今回はその逆で、現代のドイツ語詩に、新しく作曲された(一部除く)中世風の音楽を付けた作品集である。 | ||
| AM-1212-2 廃盤 |
エドワード・マクダウェル(1860-1908): ピアノ作品集 4つの小詩曲Op.32/マリオネットOp.38(1888)/ 海の小品Op.55より[第1曲「海に」/第5曲「歌」/ 第8曲「大洋の中央で」]/ ピアノ・ソナタ第3番 ニ短調Op.57「ノルウェー風」/ 組曲「森のスケッチ」Op.51 [野の薔薇に/ウィル・オー・ウィスプ(鬼火)/ 懐かしき思い出の場所で/秋に/ インディアン・ロッジから/睡蓮に/ リーマスおじさんより/荒れ果てた農場/ 牧草地の小川のほとりで/落日の語り] |
アレクサンドラ・ エーラー(P) |
| アメリカ人作曲家として初めてヨーロッパで認められたマクダウェル。彼のピアノ作品はヴァン・クライバーンが弾いたことによりアメリカでは再評価されたが、日本ではまだ知名度が低いと言わざるを得ない。 なお、演奏のエーラーは、マクダウェルにレッスンをしたことがあるベネズエラ出身の伝説的ピアニスト、テレサ・カレーニョの作品集(AM-1258-2) と、カレーニョの3番目の夫、オイゲン・ダルベールの作品集(こちらもまとまったものはかなり珍しい)を録音している(AM-1290-2/エーラーについてはこのアイテムの項目で)。 | ||
| BLASIEN DOM/ORGEL&GREGORIA CHO | ||
| AM-1215-2 廃盤 |
プロコフィエフ:ピアノ作品集 「ロメオとジュリエット」からの小品Op.75/ ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調Op.14/ 「3つのオレンジへの恋」〜行進曲とスケルツォ |
エレナ・クシュネロワ(P) |
| ENS MUSICA FIORITA/DIE HERRLIC | ||
| READ/DEBUSSY,BARTOK:SAX SONATA | ||
| テレマン:セレナータ集 [Ihr lieblichen Taler, annehaliche Felder/ Willkommen, schoner Freudentag] |
ジークフリート・パンク指揮 ライプツィッヒ中央ドイツ・ バロック・ゾリステン | |
| 録音:1997年1月、ライヴ。 テレマンの珍しい声楽作品集で、それぞれ貴族の結婚式、誕生のために書かれている。S.パンクの名は久々に聞くが、1962から1980年にはゲヴァントハウス管弦楽団の首席チェリストを務めた人。W.クイケンやサヴァールにガンバを学び、東ドイツでは稀少な古楽器ガンバ奏者として活躍していたが(しばしば日本にもやってきていた)、最近ではヨーロッパのバッハやヘンデル音楽祭で指揮者として活躍しているようだ。ここではライプティッヒの若手古楽器アンサンブルを指揮している。 #流通在庫を取り寄せますので、カット盤での入荷となる可能性があります。 | ||
| ニコラウス・A.フーバー(1939-):室内楽作品集 フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロと ピアノのための「 La Force du Vertige 」(1985)/ 無伴奏オーボエのための「 Vor und zurück 」(1981)/ ソプラノ、フルート、ギターと語りのための 「 Offenes Fragment 」 (キティー・ケリー著「ヒズ・ウェイ〜 非公式フランク・シナトラ伝」による)(1991)/ 無伴奏ファゴットのための 「 Mit Erinnerrung 」(1981)/ フルート、オーボエとクラリネットのための三重奏曲 「僕は気ままに [Don't fence me in] 」(1994) |
アンサンブル・アヴァンテュール | |
| AM-1225-2 廃盤 |
アンドレアス・ ハンマーシュミット(1611/12〜1675): 宗教合唱作品集 |
ハインツ・ヘニッヒ指揮 スピリット・オヴ・ ガンボ(弦楽)、 エッコ・ ラ・ムジカ(管楽)、 ハノーヴァー少年cho. |
| ハンマーシュミットはオルガニストとしても知られるが、宗教的声楽作品を中心にした作曲家として高名で、イタリアの新しい協奏様式を採用した「宗教的対話」の形式で大成功を収めた。ここに収録された作品も、同時代のドイツ作曲家の形式とは異なり、モンテヴェルディに近い様式になっている。2つの古楽器グループ(Vn/Gamb/通奏低音/コルネット/サックバット)もみごとなサポート。 | ||
| コルスティック〜ベートーヴェン;後期三大ソナタ集 ピアノ・ソナタ[第30番 ホ長調Op.109/ 第31番 変イ長調Op.110/ 第32番 ハ短調Op.111] |
ミヒャエル・コルスティック(P) | |
| 発売:1998年。 | ||
| J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集からの 前奏曲とフーガ集[ BWV 871, 874 & 893 ]/ ヴィオラ・ダ・ガンバとフォルテピアノのための ソナタ集[ BWV 1027-1029 ] |
ヴィットリオ・ ギエルミ(ガンバ) ロレンツォ・ ギエルミ(Fp) | |
| 録音:1998年頃。ムローヴァとの同じくバッハ (ONYX ONYX-4020)でも話題を呼んだヴィットリオと、その兄弟ロレンツォというベテラン(といっても、2007年現在ではヴィットリオはまだ30代)によるバッハ。 | ||
| WAVE OF VIGO マルティン・コダス: カンティガス・デ・アミーゴ アルフォンソ10世編纂: 「聖母マリアのカンティガ集」から |
レジーナ・カビス(S) フライブルク・シュピールイト 器楽アンサンブル | |
| かなりポップな編曲。 | ||
| J.S.バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ [ BWV.1027-1029/1038 ] |
エッカルド・ ヴェーバー(Gamb) ロバート・ヒル (ラウテンヴェルク) | |
| バッハの名曲であるガンバ・ソナタ3曲と、原曲フルート・ソナタ1曲ををガンバで弾いた作品集。「ラウテンヴェルク」とは、バッハ自身が理想としていた音を目指すために自ら設計した、リュート型の胴をしたチェンバロであるが、この楽器は実際には制作されなかった。しかし、ライプツィヒで、金属製の爪を用いて同じ性質のコース弦(実際には金属弦ではないかもしれない)を引っかける仕組みにより、リュートに近い音色を出すことに成功したチェンバロが作られており、これが、バッハの設計した楽器とは異なるながらもラウテンヴェルク(独)、またはリュート・ハープシコード(英)と呼ばれている。ここに収録された作品にもラウテンヴェルクのためにバッハが書いたものが含まれている物と思われる。E.ヴェーバーは、フライブルク出身の新鋭ガンバ奏者。R.ヒルは、古くからの古楽ファンには懐かしい、ムジカ・アンティクァ・ケルンの元チェンバリスト。ラウテンヴェルクは音を出すタイミングが難しい楽器だと言うが、絶妙なタッチとテクニックでの演奏である。 | ||
| AM-1232-2 廃盤 |
ブラームス:交響曲第4番(2台ピアノ版) [2台のモダン・ピアノによる演奏/ 2台の歴史的フォルテ・ピアノによる演奏] |
ステンツル兄弟 [ハンス=ペーター・ ステンツル(P) フォルカー・ ステンツル(P)] |
| 録音:ブラームス博物館、ミュルツツーシュラーク。 ブラームスは彼のピアノ・サロンの仲間たちのために、この交響曲第4番を、初演後たった17日間で2台のピアノ用に編曲してしまった。この楽譜は長く紛失となっていたが、1991年にブラームス博物館で発見された。ここではまず現代ピアノによる全曲演奏が収録され、後半にミュルツツーシュラークのブラームス博物館所蔵の1872年製シュトライヒャー&1850年製バッハマンのフォルテ・ピアノを使用した全曲演奏が収録されている。ステンツル兄弟はミュンヘン生まれの若きピアノ・デュオで、ザルツブルク音楽祭などにも出演している期待の逸材。ここでも2種の楽器(正確には3種だが)を、その楽器に合った奏法で見事に弾き分けている。 | ||
| C.P.E.バッハ: クラヴィーア伴奏付歌曲集/ガンバ・ソナタ ハ長調 |
ウルスラ・フィードラー(S) ヴィットーリオ・ ギエルミ(Gamb) ロレンツィオ・ ギエルミ(Fp) | |
| イタリア出身のギエルミ兄弟によるC.P.F.バッハの珍しい作品集。この時代の作品はバロックから古典派に移行する狭間の形式をとるが、ここに収録された作品は、古典派を飛び越しているとも言えるような斬新な様式で、一聴するとシューベルトの歌曲に似ているほど。またこの時代はチェンバロからピアノに移行する時代でもあるが、ここでは当時の名ピアノ製作家ジルバーマンのコピー楽器が使用されている。ちなみにガンバ・ソナタという形式は、年代的にはこの作品が最後に近いものである。 #流通在庫を取り寄せますので、カット盤での入荷となる可能性があります。 | ||
| SPIELLEYT/RENAISSANCE IM FREIB | ||
| Songs in Praise of Wine from Three Centuries(全27曲) マイアベーア、シューベルト、シューマン、ヴォルフ、ゼーレ、 ライシガー、ロルツィング、リスト、ショパン、ヘス、 マイヤー=オルバースレーベン、マルクス、アイスラー、 ブラームス、シェック、クリーガーの作品 |
ウルフ・ベーストライン(Br) シュテファン・ラウクス(P) | |
| SOWIAK/WULLE WULLE(KINDER SONG | ||
| トリオ・ジャン・パウル〜 シューマン&リーム:ピアノ三重奏のための作品集 シューマン(1810-1856):ピアノ三重奏曲全集 [第1番 ニ短調Op.63/第2番 ヘ長調Op.80/ 第3番 ト短調Op.110] ヴォルフガング・リーム(1952-): 異国の情景 全曲 [I(1982) / II (1982/83) / III (1983/84) ]/ ピアノ三重奏曲 (1972) (*) |
トリオ・ジャン・パウル [ウルフ・シュナイダー(Vn) マルティン・レール(Vc) エッカート・ ハイリガース(P)] | |
| 発売:1999年。(*)は世界初録音だった物。 | ||
| ラッスス:ミサとモテット集 | シンガー・ピュア | |
| シンガー・ピュアは、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊出身の5人の男性により1991年に結成された声楽グループ。現在は女性を1人加え、6人(1S, 3T, 2B)で活躍している。1994年にドイツ音楽コンクールで優勝して以来、ヨーロッパとアメリカを中心として演奏会を開き、好評を得ている。また、シュレシュヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭など大型音楽祭にも出演している。このCDではルネサンス期作品を歌っているが、現代音楽や民族音楽なども積極的に歌い、幅広いレパートリーを誇っている。通常、このような曲ではカウンター・テナー(またはアルト)が編成に加わるが、ここでは彼らのテノールの一人がハイ・テナーで歌い、独特ながらも全く自然な雰囲気に仕上げており、興味深い。 #流通在庫を取り寄せますので、カット盤での入荷となる可能性があります。 | ||
| MAM-MEL/ZELTER&SCHUBERT:LIEDER | ||
| KORSTICK/LISZT:PIANO SONATA | ||
| ダヴィド・グリゴリアン フランツ・ワックスマン:カルメン幻想曲 ミャスコフスキー(1881-1950): チェロ・ソナタ第2番 イ短調Op.81 シューマン:民謡の様式による5つの小品Op.102 ブリテン(1913-1976):チェロ・ソナタOp.65 |
ダヴィド・グリゴリアン(Vc) リュドミラ・リソヴァヤ(P) | |
| 発売:1998年。 | ||
| ENS AVENTURE/OEHRING:KAM-MERMUS | ||
| AM-1258-2 廃盤 |
テレサ・カレーニョ(1853-1917):ピアノ作品集 バラードOp.15/Corbeille de fleurs Op.9/ エレジー[Plainte Op.17/ Partie Op.18]/ La Fausse Note Op.39/Highland Op.38/ インテルメッツォ・スケルツォオーソOp.34/ 2つのイタリアのスケッチOp.33/ サロン用マズルカOp.30/ 小さなワルツ(テレジータ)/ Le sommeil de l'enfant Op.35/ Un reve en mer Op.28 |
アレクサンドラ・ エーラー(P) |
| これは超貴重なCD。歌手としても(時には指揮者としても)活躍したベネズエラ出身の伝説のピアニスト、テレサ・カレーニョ。残された彼女自身の演奏もほとんど無く(幾つかのピアノ・ロールのみのようだ)、それがまた伝説の元だったわけだが、作品がこんなにあったとはまさに意外。作品番号からしても残された曲はもっとありそうだ。10才のときにホワイトハウスでリンカーンの前で演奏したり、生涯に4度結婚したりと、とにかく劇的な生涯を送った彼女、文章でしかその凄さは伝わっていなかったが、彼女による「音楽」が聴けるのはピアノ・ファンにとっては正に朗報と言えるだろう。 なお、演奏のエーラーは、カレーニョの3番目の夫、オイゲン・ダルベールの作品集(こちらもまとまったものはかなり珍しい)を録音している(AM-1290-2/エーラーについてはこのアイテムの項目で)。 | ||
| スクリャービン:ピアノ作品集 練習曲Op.2-1/12の練習曲Op.8/24の前奏曲集Op.11/詩曲Op.32 |
エレナ・クシュネロワ(P) | |
| GERMINAL TRIO/BEETHOVEN&FRANCA | ||
| KOLODIN/CHOPIN:NOCTURNES | ||
| イゴール・カメンツ リスト:スペイン奇想曲S.254/超絶技巧練習曲第10番 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 ウェーバー/タウジヒ編:舞踏への勧誘 J.シュトラウスII/タウジヒ編: ワルツ「人はただ一度生きる」Op.167 シューベルト/リスト編:ウィーンの夜会第6番 |
イゴール・カメンツ(P) | |
| イルデブラント・ ピツェッティ(1880-1968):レクィエム ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):レクィエム プッチーニ:レクィエム〜入祭唱 |
ヴィンフリード・トール指揮 カメラータ・ヴォカーレ・ フライブルク | |
| ピツェッティは、ミラノ音楽院長を務め、指揮、批評活動を行った作曲家。徹底した古典主義の姿勢をもち、バロック・ルネサンス音楽の精神に立ち返るべく、「アンチ現代音楽宣言」を行った。特に合唱作品は荘厳で格調が高い。このレクィエムも、イタリア古典声楽ポリフォニー、パレストリーナ様式で作曲されている。イギリスの作曲家ハーバート・ハウエルズは、その死後日本でもその合唱作品が広く知られるようになった。これは彼の代表作の一つである。プッチーニの作品は1905年にヴェルディの4周忌に作曲された。ヴィオラの音が何とも泣かせてくれる。 #流通在庫を取り寄せますので、カット盤での入荷となる可能性があります。 | ||
| コントラプンクタンゴ ピアソラ、バッハの作品 |
E.ルンゲ(Vc) J.アモン(P) | |
| シュッツ: ムジカーリッシェ・エクセークヴィエン (ドイツ・レクィエム)/他、モテット集 |
ハインツ・ヘニッヒ指揮 ハノーヴァー少年cho. | |
| シュッツの故郷の領主H.P.v.ロイス候が生前に依頼した追悼用の作品。ここでは、ソロのソプラノ以外は全て男声によって歌われている。この作品は、シュッツらしい器楽部分は入らず、全編通奏低音(ガンバ、キタローネ、ポジティーフ・オルガン)付声楽ソロ、または合唱によって歌われる。これまでガーディナーやリヒターなどが録音しているが、少年合唱団による演奏は初めてかもしれない。 | ||
| シューベルト/マティアス・クレーガー編: 歌曲集「美しき水車小屋の娘」 (ギター伴奏編曲版) |
ハンス・イェルク・ マンメル(T) マティアス・クレーガー(G) | |
| 今まで当曲のギター伴奏盤は、シュライヤー&ラゴスニッヒ盤等が有名だったが、久々の新録音の登場。マンメルは、シュトゥットガルト生まれ。少年合唱団に入団し、1997年までフライブルクでウェルナー・ホルヴェーグに声楽を学び、バルバラ・シュリック、シュワルツコップのマスタークラスにも参加、また、ラインハルト・ゲーベルに古楽も学んだ。バロック唱法に最適な声質なため、彼はユトレヒト古楽音楽祭等の常連となり、様々な古楽指揮者と共演を重ねている。また、ロマン派歌曲も彼の得意としている分野であり、ノン・ビブラートの若々しい声がこの「水車小屋」にはぴったり。なお、当曲のギター伴奏と言うのは、ラゴスニック版にせよ当版にせよ、かなりのテクニックを必要とするため、アマチュアでは弾けない物だと言う。 | ||
| AM-1269-2 廃盤 |
ドメニコ・ツィポーリ(1688-1726): オルガン作品集 |
ロレンツィオ・ ギエルミ(Org) |
| ドメニコ・ツィポーリはイタリア生まれだがアルゼンチンに渡り、コルドバの教会オルガニストを務めた。主に教会音楽、室内楽作品を残したが、現在ではオルガン作品だけが演奏されている。このアルバムでは、当時教会で演奏された様式のように、グレゴリオ聖歌とオルガン曲を交代で演奏される作品も含まれている。さすが鬼才ギエルミらしく、特殊なストップ(音栓)を多用し、独特な和音で聞かせてくれる。 | ||
| カール・フリードリヒ・ ツェルター(1758-1832):歌曲集 Vol.2 |
ハンス・イェルク・マンメル(T) ルートヴィヒ・ ホルトマイアー(P) | |
| AM-1274-2 廃盤 |
ヤコポ・ダ・ボローニャ(1340-1386?): 14世紀イタリア語のマドリガーレ集 [恋人にとってさえ/他」 |
PANアンサンブル・ プロジェクト・ アルス・ノヴァ |
| ヤコポ・ダ・ボローニャは、イタリア・トレチェントを代表する音楽家で、イタリア初の多声音楽であるマドリガーレの頂点を築いた。ここにも収録されている「恋人にとってさえ」(ペトラルカ詩)は、彼の代表作の一つ。通常マドリガーレというと4声部の作品と思われがちだが、この14世紀初期のマドリガーレは3声。3連符を多用した旋律が特徴的で、こぶしと不協和音が独特である。Ens PANは、バーゼル・スコラ・カントールム出身のグループ。編成はリュート、メゾ・ソプラノ、カウンター・テナー&コルネット、フィドル&オルガン。 | ||
| ヨハン・ゴットリープ・ナウマン(1741-1801): 詩篇第96番/詩篇第103番 |
ペーター・コップ指揮 ドレスデン器楽コンソート、 ドレスデン・ケルン・ ジング・フェライン | |
| 世界初録音。ナウマンはドイツの作曲家。イタリアに遊学して多くのイタリア歌劇を上演。のちにドレスデン宮廷楽長になりストックホルムでも活躍し、特に声楽作品を多く作曲した。曲はモーツァルトのミサ曲に似ているところも多く感じられる。古典派の合唱作品を専門としている合唱団と、ケルンで学んだ若手古楽器奏者による演奏。なお、各団体の名称に「ドレスデン」とあるのは、その地で活躍したナウマンの作品を演奏するためだとのこと。 | ||
| ジョスカン・デ・プレ:宗教合唱作品集 ミサ「めでたし、海の星」/ モテット「おお、おとめの中のおとめ」/他 |
デュファイ・アンサンブル | |
| デュファイEns.は、フライブルク音楽大学で学んだ7人組みの男声声楽グループ( 2C-T, 3T, 2B)。このような作品の演奏では15人編成程度によるものが多い中、ここでは各パート1〜2人という小人数で録音されており、各パートの音のからみが非常に美しい。また高域パートのカウンター・テナーも非常に美しく、「世に出ているデ・プレのCDの中でも絶品の1枚であると思う」と代理店担当者惚れ込みのアイテム。 | ||
| ゲーテの詩によるロマン派作品集 メンデルスゾーン: 序曲「静かな海と楽しい航海」Op.27/ カンタータ「最初のワルプルギスの夜」Op.60 ブラームス:アルト・ラプソディOp.53 シューマン:ミニョンのためのレクィエムOp.98b |
バルバラ・ヘルツル(A) クリスティアン・ エルスナー(T) デトレフ・ルース(B) ハンス・ミヒャエル・ ボイエルレ指揮 バーデン・バーデン 南西ドイツ放送so.、 フライブルク 南西ドイツ放送so. フライブルク・バッハcho. | |
| ゲーテの詩によるロマン派作品を収録。特にシューマンの「ミニョンのためのレクィエム」は珍しい作品である。合唱指揮者としても有名なボイエルレによる演奏。 | ||
| AM-1281-2 廃盤 |
ボン・ベートーヴェン・ハウス所蔵楽器による ベートーヴェンの弦楽四重奏曲集 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番&第9番 |
シュパンツィックSQ |
| これは硬派な衝撃のベートーヴェン!! ボン・ベートーヴェン・ハウス所蔵の逸話のある名器を使用しての録音。もちろん古楽器奏法のベテランによる演奏である。リーダーを務めるアントン・シュテックは、ラインハルト・ゲーベルの弟子で、ムジカ・アンティク・ケルン、ルーブル宮楽団のコンサート・マスターも務める、カリスマ的ヴァイオリニスト。そのカリスマ性(ゲーベルの弟子らしい強烈な張りのある音色と奏法)はこの演奏に反映され、特に第9番最終楽章は、当時の楽器とアンサンブルから成り立つ極限的な仕上がりである。 | ||
| ハイドン:チェンバロ・ソナタ集 (ソナタとディヴェルティメント) [第1番/第18番/第46番/第51番/ 第19番/第44番] |
ロバート・ヒル(Cemb) | |
| ここに収録された作品は、最近の研究では1760〜1767年のハイドンとしては初期にチェンバロのために書かれた作品。1780年以降はフォルテ・ピアノのために書かれたという。楽譜にはソナタやディヴェルティメントと書かれている。AM-1231-2でも登場したロバート・ヒルは、最近ではノース・カロライナの大学での教鞭と研究を主たる活動にしているが、近年の演奏では19世紀〜20世紀の音楽も取り上げており、テツラフ、シトコヴェツキー、カシュカシャンらとも共演がある。この演奏も絶妙なタイミングのタッチで新鮮なハイドンを聞かしてくれる。 | ||
| シューマン:歌曲集 歌曲集「リーダークライス」Op.24/ 12の歌Op.35/3つのリュッケルトの詩による歌曲 |
トーマス・E.バウアー(Br) ウタ・ヒールシャー(P) | |
| マルティン・ゲルベルト(1720-1793): 12のオッフェルトリウム |
フライブルク 大聖堂聖歌隊、 ラルパ・フェスタンテ | |
| ゲルベルトは、ザンクト・ブラジーアン教会の(バーデン付近)大司教を務めたが、それだけでなく教会音楽作曲家としても作品を残した。ハイドンとヘンデルの中間的な曲想である。フライブルク大聖堂聖歌隊と古楽器アンサンブルによる演奏。 | ||
| メシアン:聖体の秘蹟の書(1984) | エリザベス・ツァヴァッケ(Org) | |
| 録音:2000年、ライヴ。使用楽器:ルツェルン国際会議場大オルガン。 オルガン作品も有名なメシアンが、「聖三位一体の神秘への瞑想」(1969)以降久々に作曲し、そして彼の最後の作品となった「聖体の秘蹟の書」。1983年に7年がかりで作曲された大作オペラ「アッシジの聖フランチェスコ」でリズム、色彩、鳥の歌声といった自身の探求を統合したと語ったメシアンが、自らの楽器オルガンに回帰したと言える作品で、この曲集以降、メシアンは1992年に亡くなるまで完成された作品を何も残さなかった。 ツァヴァッケはミュンヘン出身の女流。この演奏は、ルツェルン国際会議場ホールに2000年に完成したオルガンの柿落とし公演のライヴ。 | ||
| AM-1290-2 廃盤 |
オイゲン・ダルベール(1864-1932):ピアノ作品集 組曲第1番 ニ短調(1883)/ 5つのバガテルOp.29(1905)/アルバムブレット |
アレクサンドラ・ エーラー(P) |
| これは珍しいダルベールのピアノ作品集! そのまとまった現役盤は皆無! ダルベールはフランス人の父とドイツ人の母の間に、スコットランドのグラスゴーで生まれた。和声学と対位法は「戦艦ピナファ」や「ミカド」の作曲者であるアーサー・サリヴァンに習ったが、その後ワイマールでリストにピアノを師事した。ピアニストとして彼は、最高のベートーヴェン弾きであると共に、同時代最高の名手として、そしてリストの後継者と見なされた。1914年に彼はスイスの市民権を獲得し、その後は作曲活動に専念した。だが、ダルベールがその後半生を費やした作曲活動に関しては、今日、歌劇「低地」と「ピアノ協奏曲」以外はほとんど忘れ去られている。 彼のピアノ作品に関しては近年再評価の兆しがあり、ピアノ音楽祭系のCDや編曲物を集めたCDで1、2曲づつ収録されることは増えてきたが、これほどまとまったアルバムが発売されるのは今回始めて。偉大な作曲家のピアノ作品の素晴らしい部分「ブラームスの謹厳、ショパンのつぶやきや練習曲の巨大な力、リストの優雅さ、バッハの厳粛さ」をそのまま取り入れたと言われる彼の作品の再評価に繋がるであろう重要なリリースと言える。 アレクサンドラ・エーラーはバドゥラ=スコダに学んだ女流。F.リスト・コンクールで優勝後1988年にブダペストの春音楽祭でデビューし、さらにシュレスヴィヒ-ホルシュタイン音楽祭などにも出演している。ARS MUSICIへはマクダウェルのピアノ作品集(AM-1212-2)と、ダルベールの妻であったこともある女傑ピアニスト、テレサ・カレーニョの作品集(AM-1258-2)の録音がある。 | ||
| フリートヘルム・デール(1936-): 大管弦楽のための交響曲(1998) |
エーリヒ・ヴェヒター指揮 リューベックpo. | |
| 録音:1998年4月26日-27日、北ドイツ放送局リューベック音楽&議会ホール、ライヴ。 7部&53分半の大作。 | ||
| CORNELIA SONNEK/ZUM TANZ | ||
| アルテミスSQ ブラームス(1833-1897): 弦楽四重奏曲第2番 イ短調Op.51 No.2 ヴェルディ(1813-1901):弦楽四重奏曲 ホ短調 |
アルテミスSQ [ナターリャ・プリシェペンコ、 ハイメ・ミュラー(Vn) フォルカー・ヤーコプセン(Va) エッカート・ルンゲ(Vc)] | |
| 発売:2001年。 | ||
| NISHIOKA TOMOKO/AVE MARIA | ||
| GEHANN/ORGEL MUSIK | ||
| KOMMT IHR G'SPIELEN | アウグスブルク大聖堂少年cho. 管楽アンサンブル | |
| V.A./BRUXELLES CATHDRAL ORGAN | ||
| ヴォルフガング・レンドレ(G) 〜変奏曲とカプリッチョ集 ニコロ・パガニーニ(1782-1840): カプリース第1番Op.24-1(レンドレ編/ギター版) ヴォルフガング・レンドレ(1948-):沿海の3つの小品 [気まぐれなルンバ/ Cuna encantada /マナビの祭り] ロドルフ・クロイツェル(1766-1831): 練習曲第28番(レンドレ編) ヴォルフガング・レンドレ: Threnodie〜Il Domenico ricordato (ジャン=)デルフィン・アラール(1815-1888): 練習曲 ホ長調(レンドレ編) ヴォルフガング・レンドレ:カタルーニャ讃歌 [ Margarideta (á M. Llobet) / El cant dels ocells (á P. Casals) / El tres tambors (á E. Pujol) ] ニコロ・パガニーニ:ラ・カンパネッラ(レンドレ編) ヴォルフガング・レンドレ: パガニーニによる奇想的変奏曲 |
ヴォルフガング・レンドレ(G) | |
| 発売:2000年。 | ||
| シューマン: ピアノ・ソナタ ヘ短調 Op.14 |
F.ヘンシェル(P) | |
| STENZL P DUO/GERSHWIN:RAVEL:RA | ||
| ヤナーチェク:弦楽のための組曲 ブルックナー:弦楽五重奏曲(弦楽合奏版) |
ハンス=マルティン・ シュナイト指揮 ドイツ音楽学生o. | |
| 学生オケだからといって、バカには出来ない。彼らは将来のプロ・ミュージシャンの卵で、ドイツの音楽学校のトップ連中なのだから。13歳から19歳の60人ほどの弦楽合奏は非常に厚い音。このオーケストラのトレーニングは、ベルリン放送交響楽団のトップが行っており、今回指揮のハンス=マルティン・シュナイトが現在の音楽監督となっている。過去にはケーゲル、ハウシルト、ヘルムート・コッホ、ポンマーらも務めていた由緒ある地位と言える。 | ||
| AM-1311-2 廃盤 |
ヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト(1752-1814): 愛と孤独の歌 |
ハンス・イェルク・マンメル(T) S.カムヒュエス(Ms) L.ホルトマイアー(Fp) M.フライムート(G) |
| ライヒャルトは、フリードリヒ大王の楽長を務めた作曲家。オペラの発展に重要な役割を果たしたほか、優れた歌曲などを残している。文筆活動もこなし、今日の音楽史研究に重要な資料を提供しているほか、ゲーテやシラー等の詩人と交友を持っていた。このCDも、ゲーテ、シラー等の詩によっている。13曲目「冬のハルツの旅」は、ブラームスの「アルト・ラプソディ」にも使われ、よく知られた作品。曲は語るように歌われ、澄み切った青年の感情をよく表現する。中間部の「愛の父よ」と呼びかける個所に典礼を思わせる響きが聞かれる。テノールのマンメルは、ヨーロッパでバロックから古典派歌曲を専門としている歌手で、特にバッハの受難曲等で好評を得ている。コープマンがお気に入りのようだ。マンメルは同レーベルにシューベルト「美しき水車小屋の娘」(AM-1268-2)も録音している。 | ||
| AM-1312-2 廃盤 |
ローベルト・フランツ:歌曲集 Op.1/Op.2/Op.3/Op.4 |
ハンス=イエルク・ マンメル(T) ルートヴィヒ・ ホルトマイアー (Fp) |
| マンメルはフライブルク音楽大学でヴェルナー・ホルヴェーグに、古楽をラインハルト・ゲーベルに師事した。特に最近ではバロック・オペラとリートを中心として活躍している。ローベルト・フランツはシューマンやリストと友好が深かった重要な作曲家。 | ||
| J.S.バッハ: カンタータ第213番 「岐路のヘラクレス(われらにまかせて見張りをさせよ)」/ カンタータ第214番「太鼓よとどろき、ラッパよひびけ」 |
エリザベス・ショル(S) ヤン・コボウ(T)他 ハインツ・ヘニッヒ指揮 ラルコ・バロックo.、 ハノーヴァー少年cho. | |
| ピリオド楽器使用。曲は主にクリスマス・オラトリオ等から取られている(歌詞は違う)。この曲を少年合唱団で歌った盤は稀少と思われる。ソロは成人によるが、ソプラノのエリザベス・ショルはカウンター・テナーのアンドレアス・ショル夫人、テノールのヤン・コボウは鈴木雅明のBCJなどに出演している人。ラルコ・バロックo.は、常設の団体ではないようだが、メンバーはフライブルク・バロックo.や、モダン楽器オケのドイツ・ユンゲpo.(個人的に古楽器も弾く人も多い)のメンバーからなっている。 | ||
| SOWIAK/HOMMAGE TOMI UNGERER | ||
| AM-1315-2 廃盤 |
R.シュトラウス:歌曲集 8つの歌Op.10/5つの素朴な歌Op.21/ 4つの歌Op.27/3つの歌Op.29/5つの歌Op.41 |
トーマス・E.バウアー(Br) ウタ・ヒールシャー(P) |
| バウアーは、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊出身。様々なコンクールで優勝し、1997年にデビュー。ザルツブルク音楽祭でリームのオペラに出演し、絶賛を浴びた。彼は後期ロマン派から現代音楽、そして古楽を得意としており、HK.グルーバー、アンサンブル・モデルン、ヘレヴェッヘ、ベルニウス等と共演している。また古楽声楽グループ「シンガー・ピュア」を結成し、活動を続けている。若々しい張りのある声で、非常に好感度のもてる演奏。 | ||
| AM-1316-2 廃盤 |
ギター四重奏曲集 バッハ:オルガン・ソナタ BWV.525-2 パーセル:「妖精の女王」組曲 ブリテン:シンプル・シンフォニー(全曲) ガーシュイン:3つの前奏曲 チェレプニン:10のバガテル マクシモ・ディエゴ・プホール(1957-):Grises y Soles ルーカ・モスカ(1957-):ダンス組曲 チャン・ヴオン・タック:ギター四重奏曲 |
TAKE FOUR ギター四重奏団 |
| ブリテンの「シンプル・シンフォニー」の2楽章はピチカートで演奏される曲だが、ギターでヴァイオリン属のピチカートを模倣しているのはなかなかおもしろい。後半3曲は現代作曲家によるギター四重奏曲だが、聞きやすいフランス的な作品。ちなみに最後のタックは、ベトナムで若手指揮者として知られる人ではないかと思われるが、情報が少なく不詳。TAKE FOUR ギター四重奏団はドイツの団体。1人の女性と3人の男性で結成された。なかなか達者軍団で、現代的な張りのある音で楽しませてくれる。 | ||
| FALLER/RESURREXIT ET ASCENDIT | ||
| イゴール・カメンツ・プレイズ・リスト | イゴール・カメンツ(P) | |
| AM-1320-2 廃盤 |
ヨハン・クリスティアン・シュィックハルト(1682-1762): 4つのリコーダーのための協奏曲集(全6曲) |
フラウタンド・ケルン |
| これは珍しい、4つのリコーダーと通奏低音のための協奏曲集。シュィックハルトは、北欧で活躍した作曲家。ヴィヴァルディ、バッハ、テレマン、ヘンデル、コレルリの作品から大きく影響を受け、彼の作品はそれらの作品に似ている部分が多く見られる。この協奏曲集(室内協奏曲)は、彼を代表する残されている作品の1つである。アムステルダムで出版された楽譜に「フラウティノのための協奏曲(当時フラウティノは、「笛」を意味する)」と書かれているため、横笛で演奏されたかもしれない。ここではケルンを本拠地として活躍している女性4人によるリコーダー四重奏団「フラウタンド・ケルン」と、通奏低音としてチェンバロ、オルガン、ファゴット、チェロ、ヴィオローネ、テオルボが加わって(曲によって通奏低音編成は変わる)演奏される。 | ||
| AM-1321-2 廃盤 |
ゲオルク・ベーム:オルガン作品集 コラール(3曲)/コラール変奏曲(2曲)/ コラール・パルティータ(3曲) |
ヨーゼフ・スリュス(Org) |
| 使用楽器:シュタッド教会、ヴァルターシャウゼン・トロスト・オルガン。1722-1730年製。 北ドイツ楽派で、バッハに多くの影響を与えたオルガン作曲家G.ベームは、フランスのクラヴサン楽派の手法も多く取り入れていた。ここに収録された作品は、壮大なトッカータ様式のコーダを取り入れており、オルガンの壮大さを満喫できるアルバムとなっている。ヨーゼフ・スリュスは、1936年生まれで、ブリュッセル音楽院で学んだベテラン。 | ||
| AM-1322-2 廃盤 |
モーツァルト: ピアノ作品集 |
S.Y.Huh(P) |
| AM-1323-2 廃盤 |
J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲/前奏曲とフーガBWV.849 |
ヨルク・クローネンベルク(P) |
| 録音:ライヴ。 ちょっと普通ではないバッハ登場。主題は眠りをさそうような、普通よりかなり遅めのテンポ(部分的には止まりそうな部分も)で開始。ところが第1変奏はロンドかと思うほど元気が良く、その後も舞曲形式風に進むところが他の演奏とは違う。他にも、超高速の第5変奏、第14変奏&第20変奏(特に最後は圧巻)、左手はジャズ風になっている第8変奏等々、なかなか考えた演奏と言える。かといって浮ついた演奏ではなく、遅い楽章は堂々と、そして左手が強くしっかりと弾かれており、あっと言う間に全曲が終わる。これはライヴならではの面白さなのだろうか? クローネンベルクは、1973年生まれ。ジェイムズ・トッコの弟子ということであるが、トッコは彼のゴルトベルクを、「私が今まで聞いたなかで、最高のパフォーマンスだ」と絶賛している。また、クローネンベルクは幾つかのコンクールで優賞するなどまっとうなピアニストの道を歩むとともに、詩人でもあり、既に本(詩集?)も出版しているという。現在彼の他の録音は、ARS MUSICIへのバッハ作品集(AM-1331-2)がある。 | ||
| アルフレッド・ケルッペン(1926-): ドイツ民謡のクリスマス音楽集(合唱と14人の器楽伴奏版) |
ハインツ・ヘニッヒ指揮 ハノーヴァー放送po.団員、 ハノーヴァー少年cho. | |
| ケルッペンは特に合唱作品作曲家としても名を知られている人。ここに収録された作品は、中世・ルネサンス時代から歌われているクリスマス民謡を、各パート1人の器楽アンサンブル伴奏によって歌うもの。彼独特の器楽伴奏は、オルフの「カルミナ・ブラーナ」にも似ていて、大変聞きやすい。 | ||
| ヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792): ピアノ・ソナタ ホ長調/ ピアノ・ソナタ 変ホ長調 |
アレクサンドラ・エーラー(P) | |
| ダルベールやテレサ・カレーニョなど、知られざる作曲家の発掘に尽力するエーラーによる、ハイドンやグルックの影に隠れてしまったJ.M.クラウスの作品集。マンハイムで音楽と哲学、ゲッティンゲンで法律を学んだクラウスは、ハイドン、グルック、サリエリ、そしてフンメルと友好を持ち、当時流行った「シュトルム&ドランク」の先駆者となった。特に小説や詩を音楽として表現することにおいて才能があったとされている。30歳以降はストックホルムでグスタフ3世に宮廷音楽家として仕えたが、グスタフ3世が暗殺されたという苦悩と結核のため、36歳で亡くなった。彼の音楽は友好の深かった作曲家たちの様式に似ているが、シューベルト的な深い苦悩も感じられ、それは彼が詩人であったことによるものであろうか、まさにピアノの疾風怒濤である。緩章楽章の美しさも絶品。 | ||
| フォーレ:ピアノ四重奏曲第2番 Op.45 スーク:ピアノ四重奏曲 Op.1 |
フォーレ・ピアノQ | |
| フォーレ・ピアノQは世界的にもあまり多くはない「ピアノ四重奏団」として活躍するグループ。彼らは全てソロ奏者として活躍していたが、ロマン派の室内楽に魅了されて同団体を結成した。 ドイツ若手演奏家のためのコンクールで優勝した後、アルバン・ベルクSQに学びさらに奥深い演奏を聴かせるグループに育ってきている。 前記コンクールで優勝まもない頃に収録されたフォーレのピアノ四重奏曲第1番の録音が当レーベルにあるが、当盤ではさらに輝きを増したすばらしい演奏を繰り広げている。 | ||
| CAM-ERATA VOCALE FREIBURG/WEIHN | ||
| 1750年頃の宗教音楽 | アンゲラー指揮 コンチリウム・ムジクム フーク指揮 フライブルク大聖堂cho. | |
| AM-1331-2 廃盤 |
J.S.バッハ: 半音階的幻想曲とフーガ/イタリア協奏曲/ フランス風序曲/シンフォニア第9番 |
ヨルク・クローネンベルク(P) |
| 「ゴルトベルク変奏曲」他(AM-1323)で各変奏を違ったイメージに聞かせるかなり変った演奏を披露したクローネンベルク、ここではそれとは違い、かなり直球勝負。「半音階」の最初の部分はこれまた高速。アルペジョーネにいっきに聞かして、後半フーガはしっとりと落ち着いた感じに仕上げる。「イタリア協奏曲」&「フランス風」もテンポは速めだがあまり強弱は付けない。これはこれで面白い。録音は少々オフマイク気味で、城の一室で聞いているような雰囲気。 | ||
| AM-1332-2 廃盤 |
ストラヴィンスキー(ジュラ・ラーツ編): ペトルーシュカ(2台のピアノと打楽器のための版) バルトーク:2台のピアノとパーカッションのためのソナタ |
ステンツル兄弟 [ハンス=ペーター・ ステンツル(P) フォルカー・ ステンツル(P)] ウーヴェ・アルルト(Perc) ジュラ・ラーツ(Perc) |
| 打楽器を含んだ「ペトルーシュカ」とは面白い。楽曲はバレエ全曲版で、オーケストラ風に打楽器が至る所に加わっていき、ピアノ・デュオに装飾を付けて行く。 | ||
| ジェイムズ・ラファエル〜ファイアー・ダンス ジェイムズ・ラファエル(1953-): 9月11日の犠牲者へのトリビュート 「我が愛よ、さようなら」(*)/ タンゴ・ローマ 2000 J.S.バッハ/ブゾーニ編:シャコンヌ シューマン/リスト編:献呈 リスト:「超絶技巧練習曲」〜雪かき/ 音楽の夜会第6番/ハンガリー狂詩曲第19番/ ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」 メンデルスゾーン:ロンド・カプリツィオーソOp.14 ファリャ:火祭りの踊り スーザ/ラファエル編:星条旗よ永遠なれ |
マリアントニエッタ・ ペレグリーノ(S;*) マッシミリアーノ・ ドラペッロ(T;*) ジェイムズ・ラファエル(P) | |
| モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 | フー(P) | |
| ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲Op.1-2/ピアノ三重奏曲Op.70-2 |
ジャン・ポール・トリオ | |
| ジャン・ポール・トリオは1991年に結成されたピアノ三重奏団。ベルリンのフィルハーモニーでのデビューは絶賛を浴びたという。幅広いレパートリーを持ち、古楽奏法も得意とするが、特にシューマンの研究と演奏には定評がある。今回収録された2曲は、有名な「大公」や「幽霊」などの作品に隠れて、最近では意外と録音が少ない。この曲の良さを彼等の新アプローチで再発見したいということから選曲されたとのこと。 | ||
| AM-1336-2 廃盤 |
ヤコブス・ファート(1529頃-1567): レクイエムとモテット集 |
デュファイ・アンサンブル |
| ファートはパレストリーナやラッススの影に隠れたフラマン人の作曲家。1564年にはマクシミリアン皇帝に仕えてウィーンの宮廷音楽家長を兼務、フランドル・イタリア様式を中部ヨーロッパに伝えたのは歴史上重要である。彼の曲は自由なテクスチャと大胆な不協和音を多く含み、ラッソスの影響も伺える。 ここで演奏するデュファイ・アンサンブルは、フライブルク大学出身の声楽アンサンブル。これらの作品は、通常各パート同人数で歌われるが、ここでは男声だけ(1CT、4T、1Br、2B)で演奏。カウンター・テナー1人とハイ・テナーの組み合わせで高域パートを受け持っている。 | ||
| AM-1337-2 (2CD) 廃盤 |
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲Op.70-2 E.T.A.ホフマン:ピアノ三重奏曲/ホフマンの詩の朗読 |
ペーター・ヘルトリンク(語り) トリオ・ジャン・パウル |
| 音楽と文学の豊かな関係を語るとき、19世紀ロマン派におけるベートーヴェンの存在は無視出来ない。多くの文学者も関心を寄せたが、中でも多彩な芸術的才能を発揮したE.T.A.ホフマンは、彼の音楽に触発された小説を残し、また自らも作曲をした。そんな関係にあったベートーヴェンとホフマンのピアノ三重奏曲と、ホフマンの詩の朗読も収録したアルバム。トリオ・ジャン・パウルは近年高い評価を得ている団体で、レコード芸術2003年3月号の293ページで、ドイツの評論家ペーター・コッセ氏が1ページを使って絶賛している。 | ||
| 4手によるオルガン作品集 J.C.バッハ:デュエットOp.18-5/デュエットOp.18-6/ R.フェレナック(ルイーズ・ファラン?):ソナタ ト長調 ベートーヴェン:アダージョWoO.33-1 ロバート・ミルトン・カンディック(1926-): オルガン・デュオのための3つの小品 ナジ・ハキム(1955-):奇想曲 ペーター・ヴィットリヒ(1959-): ダンシング・コラール |
ベアトリス=マリア・ ヴァインベルガー(Org) ゲルハルト・ ヴァインベルガー(Org) | |
| 使用楽器:アルムデナ・聖マリア大聖堂オルガン、マドリッド。 珍しい4手のためのオルガン作品集。ここで使われたオルガンは、ドイツ生まれながらスペインで長く活躍しているゲルハルト・グレンツィング制作によるもので、彼の作ったオルガンは、日本では新潟市民芸術文化会館に設置されている。演奏者のヴァインベルガー夫妻は2人ともオルガン奏法の研究家でもあり、著書や録音も多いが、特にゲルハルトは、CPOへ録音中のバッハ「オルガン作品全集」でその名を知られている。 | ||
| ショパン: ポロネーズ Op.53/夜想曲 Op.15. No.2/ 夜想曲 Op.48 No.2/バラード Op.23/ スケルツォ Op.20/3つのマズルカ Op.56 |
ミカラ・ビアウク(P) | |
| ビアウクは1982年ポーランド・クラクフ生まれ。6歳からピアノを始め、1997年15歳でポーランド・ピアノ・コンクールで優勝。その後フライブルク音楽大学で学び、1998年にアンカラ・ショパン・ピアノ・コンクールで優勝している。現在ではヨーロッパの主要オケと共演し絶賛を浴びている。ここにも収録されているが、ショパンのマズルカに見せる彼の独特なタッチと美しさは定評がある。 | ||
| 18世紀、南西ドイツ・ベネディクト派教会で 行われた祝典のための音楽 アルフォンス・アルベルティン、 ロマン・ホフステッター、 イルデフォンス・ハース(1735-1791)、 レミジウス・クレーサーター、 フィリップ・ヤコブ・ヴァイゲル(1752-1826)、 アウグスト・ヴィオランドの作品 |
ライトムント・フーク指揮 フライブルクpo.、 フライブルク大聖堂聖歌隊 | |
| フライブルクからバーゼルで活躍した、ほとんど知られていない作曲家の作品集。当時この地域ではベネディクト派の修道院が多く建てられ、彼ら独自の典礼用音楽が作曲されていた。モダーン楽器使用。 | ||
| フィリンゲン・ベネディクト派教会の 新ジルバーマン・オルガン ルイ・ニコラ・クレランボー:組曲 第1旋法 シュタイグレーダー:「われらの父」から カバニーリェス:パサカーリェス 第1旋法 ニコラ・ド・グリニー:来たれ聖精霊よ シェーファー:即興曲 バッハ:前奏曲 他 |
シュミット、ボザール、 シェーファー、ハンス・ムッシュ S.ローメルスパッハー(Org) | |
| 南ドイツ黒い森で有名な街、フィリンゲン。そこの街にあるベネディクト教会に、1752年、当時最高のオルガン製作者ジルバーマンの手によりオルガンが備え付けられたが、第2次世界大戦でそのオルガンは破壊されてしまった。そのオルガンが、250年前の当時の設計図や製作方法を用いて精密に復元・修復され、それを記念して制作されたのがこのCD。ここでは当時演奏された作品の中から、フランス、ドイツ、スペインの作品と、シェーファー自作の作品を収録。演奏者は60歳代、40歳代、20歳代の5人。このオルガンは中型なので、超低音・大音量は出ないものの、各声部の繊細な音がしっかり聴き取れ、様々な和声のからみ合いを楽しむことができる。 | ||
| アレッサンドロ・ヴァロリアーニ(Org) 〜エンゲルベルク教会コンサート J.S.バッハ(デュプレ編): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番〜プレリュード ブラームス(リオネル・ロッグ編): ハイドンの主題による変奏曲 D.スカルラッティ:ソナタ集 [K.201/K.159/K.175] パーテル・ローマン・ホファー(1942-): 序奏とフーガ/エンゲルベルク・テ・デウム ヘンリー・ディロン:墓 |
アレッサンドロ・ ヴァロリアーニ(Org) | |
| 録音:エンゲルベルク教会、ライヴ。 ヴァロリアーニは1964年シエナ生まれ。シエナ大聖堂聖歌隊に入り、グレゴリオ聖歌とピアノを学び、12歳からはオルガンを学んだ。その後ルツェルン国際コンクールで優勝している。バロックと現代作品の両方を得意にする人で、コンサートではその2種類の作品を組み合わせることでも知られていると言う。また、イタリア人ながらドイツ系音楽を好み、主にドイツで活躍している。ここでもバッハやスカルラッティに併せ、バーゼル出身の現代音楽作曲家の作品を収録。 | ||
| AM-1344-2 廃盤 |
シェーンベルク:トランスクリプション集 5つの管弦楽曲 Op.16 (フェリクス・グライスレ編曲) 音楽劇「幸福の手」Op.18 より (ベルトルト・テュルケ編曲) レチタティーヴォによる変奏曲 Op.40 (フェリクス・グライスレ編曲) ヨハン・シュトラウスII: 皇帝円舞曲 (シェーンベルク編曲) |
アンサンブル・ ユナイテッド・ベルリン ユナイテッド・ヴォイセズ イエルク・ゴットシック(Br) ペーター・ヒルシュ指揮、監修 |
| アンサンブル・ユナイテッド・ベルリンはベルリンを中心に活躍する演奏家による、現代音楽(新音楽)専門グループ。 | ||
| AM-1345-2 廃盤 |
ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第2番/弦楽四重奏曲第14番 |
アルテミス・クァルテットSQ |
| リューベック音楽大学在学中に結成されたアルテミスSQは1996年ミュンヘン・コンクール優勝に輝き、ヨーロッパやアメリカ各地で大成功を収めた後も、現代最高のカルテット、アルバン・ベルクSQに指導を仰いで演奏の向上に努めている。曲に合わせて第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを交替する。2003年に来日し絶賛を浴び、2004年にNHK-BSでも放映された。 | ||
| AM-1346-2 廃盤 |
ヤコブス・ハンドル・ガルス(1550-1591): モラリア集 |
シンガー・ピュア |
| ガルスはスロヴェニアのリーブニツァ出身で、フランドル楽派に属する作曲家。教会の学長(楽長ではなく)を務めた彼は夜中に作曲を続け、500以上の数の作品を残した。ラッススやパレストリーナなど彼より多くの曲を残した作曲家もいるが、彼がわずか40歳ほどでこの世を去ったこと、学長の職務のある日中に作曲していなかったことを考えると、かなりのハイペースで作曲していたことが想像できる。ガルスの主要な曲目は非常にたくさんの声部を要するものばかりで、4声の曲などはかなり少なく、6、8、10、12、16、20、さらには24声のモテットなどもある。当盤では2名のゲストを加え、8声の作品が収録されている。なお、「モラリア」とは習俗や人間の行為を表現したモテットの一種。 | ||
| AM-1347-2 廃盤 |
マーラー:最後の7つの歌/子供の魔法の角笛 | トーマス・ E.バウアー(Br) ウタ・ヒールシャー(P) |
| バウアーはレーゲンスブルク大聖堂聖歌隊出身。ミュンヘンで声楽を学び、ヘレヴェッヘ、ハンス=マルティン・シュナイト、HK グルーバーなどと共演。彼の得意としているのはロマン派のリートで、今後はNAXOSへのシューマンなども予定されているとか。また、夫人のヒールシャーは日本生まれで、そのせいもあって夫妻は近年、日本でも知名度を高めて来ている。 | ||
| ドビュッシー: 12の練習曲 |
ローランド・クレーガー(P) | |
| クレーガーは1973年カッセルに生まれ、オレグ・マイセンベルク、ツィメルマンに師事、様々な美術館や王宮でのコンサートを行い、アムステルダム・コンセルトヘボウの大舞台にたち絶賛を博した。シュレスヴィヒ・ホルスタイン音楽祭に20歳でデビューした後、常連となっており、2001年ジュネーヴ・コンクールでも優賞した。 | ||
| AM-1349-2 廃盤 |
ラフマニノフ: 絵画的練習曲集Op.33/同o.39 |
マルレーナ・マシェコヴィッチ(P) |
| マシェコヴィチは1977年ポーランドに生まれ、2歳の時ドイツに移住。10歳の時スタインウェイ・コンクールで優賞、1991年にはハンブルク音楽コンクール優賞。17歳の時にサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番でセンセーショナルなデビューを果たし、2000年にはオーストリア・ベーゼンドルファー学士も取得した。 | ||
| AM-1350-2 廃盤 |
ベートーヴェン:セレナード(ノットゥルノ)Op.42 ホフマイスター:無伴奏ヴィオラのための練習曲 フンメル:ヴィオラ・ソナタOp.5-3 |
タベア・ツィマーマン(Va) ハルトムート・ヘル(Fp) |
| ボン・ベートーヴェン・ハウス所蔵のベートーヴェンが使用したヴィオラ&フォルテ・ピアノを使用しての録音。この楽器、作者未詳でシュヴァルツヴァルト地方のもの?は、ベートーヴェンのヴァイオリン教師であり、また宮廷楽士であったフランツ・アントン・リースのもとにあり、彼の子孫がベートーヴェン・ハウス協会に提供した。名手タベア・ツィマーマンと、名盤奏者ハルトムート・ヘルにより当時の演奏が再現される。 | ||
| AM-1352-2 廃盤 |
モーツァルト:ディヴェルティメント K.138 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 F.クープラン:コンセール (P.Bazelaire編曲) ドヴォルザーク:森の静けさ K.A.ハルトマン:葬送協奏曲 |
M.ウォロング、 E.ウェーバー(Vn) マティアス・ザンデルリング(Vc) ハンス=マルティン・ シュナイト指揮 ドイツ音楽大学o. |
| ドイツ各地の音楽大学のトップメンバーによる演奏。その演奏を熱く燃えており、重厚な響きがたまらない。この録音では弦楽のみ、シュナイトはこのオーケストラの監督を長年務めているそうだ。なおメンデルスゾーンの協奏曲は有名なホ短調ではなく、若き頃に書いた別の曲。 | ||
| フランツ・アントン・ マイヒェルベック(1702-1750):室内楽作品集 |
ライムンド・フーグ (Org)指揮&監修 南西ドイツ放送so.団員 | |
| モダーン楽器使用。マイヒェルベックはフライブルク生まれでイタリアに留学、その後フライブルク大聖堂の楽長、牧師、イタリア語教師として活躍した。 彼は楽長でありながら宗教作品は多く残さず、器楽曲や小オーケストラのための作品が多い。このCDにはオルガン作品、チェンバロ作品、リコーダー・ソナタ、4声のソナタなどが収録されている。バロック音楽でありながら非常にロマンティックなところが特徴。なお、監修を務めているフーグは、マイヒェルベックゆかりのフライブル大聖堂聖歌隊の指揮者でもある。 | ||
| AM-1355-2 廃盤 |
ハイドン:オルガン協奏曲集 [Hob.XVIII-2、5、7、8、10] |
ノルベルト・ デュヒテル(Org) ミュンヘン・ラルパ・ フェスターテ・バロックo. |
| 使用オルガン:マリア・リムバッハのワルファールツ教会、1756年製。ピリオド楽器使用。 ここに収録されている作品は、作品表ではチェンバロ(クラヴィーア)協奏曲となっているが、オルガンでの演奏も可能なもの。ミュンヘン・ラルパ・フェスターテ・バロックo.は、ミュンヘンの若手たちで結成された団体で、ミュンヘン・フィルなどに在籍しているメンバーもいるという。なお、使用されているオルガンはジャケット写真にも用いられており、なかなか豪華な楽器。 | ||
| AM-1356-2 廃盤 |
シチェドリン:室内楽作品集 メニューイン・ソナタ(*/+)/ エコー・ソナタ(無伴奏ヴァイオリンのための)(+)/ チェロ・ソナタ(#/**)/アルベニス風に(*) |
ロデオン・シチェドリン(P;*) ドミトリー・ シトコヴェツキー(Vn;+) グリゴリアン(Vc;#)) リソヴァヤ(P;**) |
| ロシア現代作曲家シチェドリンの70歳を記念して、彼自身のピアノもフィーチュアして録音されたアルバム。彼の録音はソ連MELODIYA時代以来久々。「メニューイン・ソナタ」は1999年6月に、シトコヴェツキーとダルベルトによって初演された作品。 | ||
| 近現代ピアノ作品集 シェーンベルク:6つのピアノ小品 Op.19 エルンスト・トッホ:プロフィールズ Op.68 ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1 ヒンデミット:ピアノ・ソナタ第3番 テオドール・W・アドルノ(1903-1969): ピアノのための3つの小品 |
ヨルク・クローネンベルク(P) | |
| 小説家でもある鬼才クローネンベルク。デビューアルバムは2枚のバッハ・アルバムであった。アドルノはフランクフルトのユダヤ系の商家に生れ、1992年からフランクフルト大学で哲学・社会学を学び音楽批評を始めた。ナチス台頭の時代、哲学、社会、芸術に関する批判的な著作活動を開始。1938年アメリカに亡命するが、1949年ドイツに帰国し、フランクフルト大学の哲学・社会学教授、後に同大学の社会研究所所長となる。有名な著書に「アドルノ 音楽・メディア論集」がある。 | ||
| ゲオルク・ベーム:オルガン作品集 Vol.2 | ヨーゼフ・スルイス(Org) | |
| 使用楽器:オランダ、Uithuizen、聖ヤコビ教会のシュニットガー・オルガン、1700年製。 バッハが聖ミヒャエル教会の聖歌隊員として歌うかたわらオルガンの勉強を始め、楽器への理解を深めてゆくために重要だったのは、当時もっとも高名なオルガニスト、ゲオルク・ベームの存在であった。当盤はVol.1(AM-1321-2)に続くもので、当時のオランダにおける優秀なオルガン製作者シュニットガーが、1700年に作製した楽器を使用。この楽器は過去に何回か改造が行われていたが、2001年に当時の形に修復された。ヨーゼフ・スルイスは、1936年ベルギー生まれのベテラン。ブリュッセル音楽院教授を務め、特にバロック・オルガンのスペシャリストとして知られる。 | ||
| AM-1359-2 (2CD) 廃盤 |
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」 | シーリ・キャロライン・ トルンヒル(S) マルティン・ ヴェルフェル(CT) ヤン・コボウ(T) カイ・ シュティーファーマン(Br) イェルク・ブライディング指揮 ラルコ・バロックo.、 ハノーヴァー少年cho. |
| ピリオド楽器使用。当時のようにピリオド楽器と少年合唱団を起用した録音は、他にホグウッド盤ぐらいしかないのは意外。ホグウッド盤では英国国教会様式が選択され、アルト合唱パートはカウンター・テナーでの演奏だったが、当盤では大陸系教会様式に準じ、ボーイ・アルトの合唱によりアルト合唱パートが歌われる。この録音でのハノーヴァー少年合唱団(もちろんテノール&バス・パートは大人が歌っている)はなんと80人もの大人数であり、逆にオーケストラが20人程度なのが興味深い。ここで指揮を務めるイェルク・ブライディングは1972年生まれの若手指揮者で、これまで長年ハノーヴァー少年合唱団の監督を務めてきたハインツ・ヘニッヒの引退に伴い、当合唱団指揮者を務めることになった。 | ||
| AM-1360-2 廃盤 |
フランス近代合唱作品集 マルタン:無伴奏二重合唱のためのミサ曲 デュリュフレ:グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット プーランク:黒い聖母像への連祷 フォーレ:ラシーヌ讃歌/サルヴェ・レジナ/アヴェ・マリア |
W.トール指揮 カメラータ・ヴォーカル・ フライブルク |
| 以前AMBITUSから AMB-97805 として発売されていたものの、レーベル移行再発売。合唱ファンにはたまらない貴重な名演奏とのこと。 | ||
| 近代ロシア・ピアノ作品集 ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 メトネル:ピアノ・ソナタ Op.22 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ |
ユラ・マルグリス(P) | |
| マルグリスはサンクトペテルブルクに生まれ、フライブルク音楽大学でピアノを学び、その後ボルティモア、イタリアでも学んだ。現在までに12以上のコンクールで優勝しており、デュトワ指揮モントリオールso.と共演し絶賛を浴び、ヨーロッパやアメリカのオーケストラとの共演を重ねている。1998年からはアルゲリッチに認められ世界各国でデュオの演奏も行っており、別府アルゲリッチ音楽祭にも出演している。現在、ロシアやドイツを中心としてマスター・クラスの教授としても活躍している。 | ||
| 20世紀に書かれたピアノのためのワルツ集 アイヴズ:ワルツ=ロンド スクリャービン:ワルツ風に/ワルツ Op.38 プロコフィエフ:「シンデレラ」からの3つの小品 Op.95〜ワルツ ステファン・ヴォルペ:Waltz for Merle シェーンベルク:5つのピアノ小品 Op.23〜ワルツ ラヴェル:ラ・ヴァルス/高雅にして感傷的なワルツ ドビュッシー:レントより遅く ブゾーニ:5つのバレエの情景 Op.33a〜ワルツとギャロップ ヴォルフガング・リーム:brahmsliebewalzer |
キャサリン・ヴィッカース(P) | |
| 9人の作曲家によるワルツを収録。しかしながら、さすがに1900年以降に書かれた作品だけあって、「ワルツ」と言っても表情は本当に多彩。意外にメロディアスなスクリャービンの曲や、技巧的なブゾーニの作品に耳を奪われる。シェーンベルクが初めて完全な12音技法に達した記念碑的な「ワルツ」もあれば、シニカルなヴォルペの作品も面白い。さすが現代音楽を得意とするヴィッカースだけあって、各々の曲の弾き分けも見事。現代音楽への入門編としてもおすすめできる一枚。 キャサリン・ヴィッカースはカナダのレジャイナ生まれ。4歳の時にピアノを始め、8歳の時、レジャイナ交響楽団とハイドンの協奏曲を共演。1969年には、ヨーロッパでJ.デムス、P.パドゥラ=スコダ、A.ブレンデルに学ぶ。1979年、ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで第1位(金メダル)とブゾーニ賞を獲得。特に20世紀や現代の作曲家の演奏では評価が高く、ミュンヘン、ダルムシュタット、シュトゥットガルトなどの現代音楽フェスティヴァルに招かれている。また、ニコラウス・A・フーバー作品集(Koch)をはじめ多くのCDをリリースしている。1981年よりドイツ・エッセン音楽大学の教授を務め、現在はフランクフルト国立音楽大学教授を務めている。また、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院、ヴァルナ夏の音楽祭など、世界各地でマスタークラスを行っており、数多くの国際コンクールでも審査委に招かれている。また、たびたび来日している。 | ||
| AM-1365-2 廃盤 |
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」/ ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」 |
ミヒャエル・コルスティック(P) |
| コルスティックはドイツとフランスを中心として活躍している、ロマン派のヴィルトゥーゾ。特にベートーヴェンに関しては、こだわりを持った演奏をしているようで、既出の「後期3大ソナタ集 Ops.109-Op.111」(AM-1227-2)では、絶賛を浴びた。ワルトシュタイン後半部のフォルテとピアノの独特な対比は圧巻! | ||
| AM-1366-2 廃盤 |
ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612): ドイツ語のマドレガル集 8声のミサ/ミサ「見よ、何という恵み」 |
ラインハルド・カムラー指揮 アウクスブルク大聖堂聖歌隊 |
| テルツ少年合唱団、ハノーヴァー少年合唱団などともにドイツの少年合唱団の中で5本の指の中に入るすばらしい合唱団による演奏。ハスラーはドイツに生まれ、ヴェネツィアでガブリエーリに学び、世俗的なリズムを取り入れた画期的な教会音楽を作曲、アウクスブルクでも活躍した。http://www.augsburger-domsingknaben.de/ | ||
| MUSICA HISPANICA〜スペイン黄金期の音楽 ディエゴ・オルティス、ペドロ・デ・エスコバル、 アントニオ・デ・カベソン、フランシスコ・デ・ラ・トーレ、 コスタンツォ・フェスタ、デュファイ、作者不詳の作品 |
フラウタンド・ケルン トレステン・ミュラー(Perc) ウルスラ・セレン(歌) | |
| 録音:2004年2月、WDR Funkhaus KvBザール。 女性4人組リコーダー・アンサンブル、フラウタンド・ケルンの最新録音は、スペイン黄金期の作品集。ゲストに現代音楽やジャズでも活躍しているトレステン・ミュラーの活気溢れるパーカッションが加わり、茶目っ気いっぱいのアドリブで楽しませてくれる。 | ||
| AM-1368-2 廃盤 |
ジョヴァンニ・バティスタ・マルティーニ (1706-1784): オルガン、チェンバロ、声楽のための作品集 |
N.デュヒター(Org) オスカー・ミラーニ(Cemb) フライブルク大聖堂聖歌隊 |
| G.B.マルティーニはイタリアの音楽教師・司教としても有名な作曲家で、特に対位法を確立したとして有名。また彼の教え子には、モーツァルト、J.C.バッハ、グルックなどもいた。ここでは彼のほとんど演奏されない作品を収録。 | ||
| AM-1369-2 廃盤 |
スクリャービン:マズルカ全集 [Op.3/Op.25/Op.40] |
クリスティアーナ・ブランドナー(P) |
| まとまったCDが少ないスクリャービンのマズルカ集。ショパンの影響からマズルカという形を用いてはいるが、繊細なイントネーションでつながり独創性に満ちた曲だ。Op.25は1898年、モスクワ音楽院の教授になった頃の作品。 ブランドナーは今ヨーロッパで「もっともユニークでありながら、深く感動的な解釈」と高く評価され、聴衆や評論家から熱狂的に受けれられる若手ピアニスト。彼女はスクリャービンを研究しており、その独特な強弱とテンポを揺らした演奏は美しく、絶賛を浴びている。ベルリン・ドイツ放送で録音・放送された音源のCD化。 | ||
| AM-1370-2 廃盤 |
チェロ・シネマ ニーノ・ロータ、モリコーネ、チャップリン、 ピアソラ、ショスタコーヴィチの映画音楽 |
チェロ・プロジェクト [エッカルト・ルンゲ(Vc) ジャック・アモン(P)] |
| 映画音楽をチェロとピアノで演奏したもの。エッカルト・ルンゲは1967年生まれでゲリンガスの弟子。このARS MUSICIレーベルに多く録音があるアルテミスSQ(2003年末に来日した)のチェリストでもあるが、当CDではピアニストのアモン共々ジャケット(公式サイトのジャケットとは違うので、ジャケット裏か?)では黒サングラスをかけるなど大いに乗っており、演奏もその期待に違わぬもの。輸入元担当者曰く「このCDはまっちゃっています」というほどだ。タンゴ・プロジェクトのサイトhttp://www.celloproject.de/。 | ||
| AM-1371-2 廃盤 |
ブラームス:4つの歌 Op17 ホルスト:リグ・ヴェーダからの合唱讃歌(*) ドビュッシー:春のあいさつ アンドレ・カプレ:Inscriptions champetres プーランク:黒い聖母像への連祷 ホルスト:7つのパート・ソングOp.44 アルフレード・ケルッペン(1926-):魔法の森 |
グドラン・シュレッフェル指揮 ハノーヴァー女声cho. 大植英次指揮 北ドイツ放送po.(*) |
| 世界的に数少ないプロの女声合唱団、ハノーヴァー女声合唱団のディスク。合唱愛好家にはお馴染みの作品が多いが、ディスクは意外と少なく、貴重な存在となるようだ。1曲だけだが、管弦楽伴奏で参加している指揮の大植英次にも注目したい。 | ||
| AM-1372-2 廃盤 |
フランティシェク・ヴィンセンツ・ クラマーシュ(クロンマー;1759-1831): 室内楽作品集 オーボエ四重奏曲第1番/ フルート、オーボエと弦楽のための五重奏曲/ フルートと弦楽のための大四重奏曲 Op.89/ |
アンサンブル・ピラミッド |
| モーツァルトと同世代人のクラマーシュ(クロンマー)の作品も近年録音が増えて来たが、当盤は珍しいOp.89(現役盤は他に無しか?)なども含んでいる。3曲とも長調で主題が美しく、明るさに満ちた快活な曲想。アンサンブル・ピラミッドはチューリヒを中心として活躍している室内楽アンサンブル。編成はフルート、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ハープ(この録音ではハープは無し)で、レパートリーはバッハから現代音楽まで幅広い。最も得意としているのは今回のジャンルともなる古典派で、20世紀フランス音楽も得意という。アンサンブル・ピラミッドのサイトhttp://www.ensemble-pyramide.ch/。 | ||
| シューベルト: ピアノ・ソナタ第21番 D.960/ ハンガリー風のメロディー D.817 ベートーヴェン: 6つのバガテル Op.126/3つの小品 WoO.60-62 |
ミヒャエル・コルスティック(P) | |
| ケルン生まれのコルスティックはドイツ・ロマン派を最も得意としているピアニストで、今までにARS MUSICIから4枚のCDを発売し、ベートーヴェンのCDはドイツの音楽専門誌で賞を受けている。独特なタッチを持つ人で、シューベルトの第1楽章では、テンポを落として霧の中から現れるよう巨大な城を思わせる。 | ||
| バロック・フルート・ソナタ集 キルンベルガー(1721-1783): フルート・ソナタ第3番/第9番/ 「音楽家のためのサークル」から C.P.E.バッハ:フルートと オブリガード・チェンバロのためのソナタ H.505 ヘンデル:フルート・ソナタ Op1 No.5. HWV363b バッハ: フルートとオブリガード・チェンバロのための ソナタ BWV.1028(H.ヴィセ校訂版) |
ヘンリク・ヴィセ(Fl) アニコ・ゾルテシュ(Cemb) イヴェス・サヴァリ(Vc) | |
| 神戸での国際フルート・コンクールで優勝し、現在はバイエルン国立歌劇場管弦楽団首席を務めるヘンリク・ヴィセ。彼はフルート奏者というだけでなく、楽譜の研究&校訂者としても有名で、現在では彼によるバッハやモーツァルトの校訂版が出版され、多くの演奏に使われている。 バッハの弟子でもあったキルンベルガーの珍しいフルート作品が収録されているのがポイントで、またバッハの作品ではヴィセ自身が校訂した版が使用されている。彼のフルートはとても優しくぬくもりがあり、木製の楽器を使っているような感じさえある。テクニックは言うこと無し。 | ||
| 教会暦祝祭用の合唱とオルガンのための近現代作品集 A.Kubizek, P.Planyavsky, M.Lehmann, H.Henger, A.Heiller, C.D.Wiggins, L.Hengsberger, C.Tournemire, O.Messiaen, J.B.Hilber, R.Schweizer, G.Mutter, J.Bergerの作品 |
ライムント・フーク指揮 フライブルク大聖堂聖歌隊 クレメンス・シュノール(Org) | |
| フライブルク大聖堂で行われる教会暦の祝祭礼拝に使われる作品集。最近ではこのように近現代の作曲家による作品も多く取り上げられいる。 | ||
| AM-1378-2 廃盤 |
クラヴィコードで弾くルネサンスの鍵盤楽器作品集 ジル・バンショワ、スウェーリンク、ガブリエーリ、 他の、当時の鍵盤楽器用ダブラチュアによる作品 |
パウル・シモンズ(クラヴィコード) |
| 世界的クラヴィコードの研究家及び演奏家であるシモンズ。この録音では、当時の名チェンバロ製作家ドメニクス・ピザウレンシスが1543年に製作したクラヴィコードの忠実なコピー(1896年にアーノルド・ドメルッチも復刻したタイプ)を使用している。 クラヴィコードは、チェンバロとは違い弦に触れて発音するため、非常に音量が小さいのだが、単純な設計と、当時としては若干の強弱を出せる鍵盤楽器だったため、様々な場所で使用されていた。録音レヴェルもそのまま引き上げていないので、再生音量を上げないで聴いていただきたいとのこと。 | ||
| AM-1379-2 廃盤 |
ユーラ・マルグリス 〜ライヴ・オン・ザ・ホロヴィッツ・スタインウェイ シューベルト:即興曲 D.935-3 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 ラフマニノフ:前奏曲 Op.23 Nos.4 & 5 スクリャービン:ピアノ・ソナタ第5番 モシュコフスキ:花火 |
ユーラ・マルグリス(P) |
| 使用楽器:ホロヴィッツのピアノ。別レーベルから出ていたアイテム(1999年頃発売?)の、移行再発売。 ロシア生まれのマルグリスは、ブゾーニ国際コンクールにも入賞歴のある実力派。指導者としても知られ、1998年から始まった「別府アルゲリッチ音楽祭」のマスタークラスでは、彼女の助手としても活躍しているため、ご存知の方も多いだろう。このアルバム、以前別レーベルから発売されていたことがあり、「通」のピアノ・マニアの間で、「ホロヴィッツのピアノを使用したこと」で静かな話題となった。選曲もホロヴィッツを意識してか、リストやラフマニノフ、スクリャービンなどで構成されている上、最後に収録されたモシュコフスキ「火花」がチャーミング。入手し易くなるのは大歓迎の再発売。 | ||
| バッハ・トランペット・ガラ Vol.4 | ミュンヘン・ バッハ・トランペット・アンサンブル | |
| バッハ・トランペットとは、バロック時代のナチュラル・トランペットの高域音を奏するためのモダン・ピッコロ・トランペット。その世界的なミュンヘンの名手たち4人(もちろん彼らはバロック・トランペットの名手でもある)とオルガン+ティンパニ奏者で結成された「ミュンヘン・バッハ・トランペット・アンサンブル」による、バッハとテレマン、そして現代作曲家の作品を。 | ||
| ヤコブス・ファート(1529-1567): テ・デウム/ミサ/マニフィカト |
デュファイ・アンサンブル | |
| フラマン人の作曲家ファートは1564年、マクシミリアン皇帝に仕えウィーンの宮廷楽長を兼務した。フランドル・イタリア様式を中部ヨーロッパに伝えた歴史上重要な作曲家であり、自由なテクスチュアと大胆な不協和音の多用にはラッススの影響もうかがえる。 デュファイ・アンサンブルはフライブルク大学出身者による声楽アンサンブル。ヨーロッパの古楽音楽祭等に出演し、完璧なアンサンブルと刺激的な調和で話題を浴びている。ここでの編成は男声のみ、1CT/4T/1Br/1B。カウンターテナーとハイ・テナーの組み合わせで高域パートを受け持る。教会での残響豊かな美しい録音。 | ||
| AM-1382-2 廃盤 |
ボン、ベートーヴェン・ハウス所蔵楽器を使用 ベートーヴェン: ディアベッリ変奏曲/6つのバガテル Op.126 |
パウル・コーメン(Fp) |
| 録音:2003年10月、カンマームジークザール、ベートーヴェン・ハウス、ボン。使用楽器:1824年、ウィーンのコンラート・グラーフ製フォルテ・ピアノ、ボン・ベートーヴェン・ハウス所蔵。これまでにベートーヴェン・ハウスの所蔵するフォルテピアノを使用したCDは当レーベルからイェルク・デムス盤(AM-1097-2)が、COLOSSEUMからはエリー・ナイ盤(COL-9013.2)とエーリヒ・アッペル盤(COL-9017.2)が出ているが、制作年や仕様の記載が異なり、同じ楽器かどうかは不明。 オランダが生んだ世界的なピアニスト、コーメンによる最新録音。パウル・コーメンと言えば、ショパンやスクリャービン、モンポウ(以上GLOBE)などでの個性的な演奏や、ウィスペルウェイの第1回目のベートーヴェン・チェロソナタ全集(1991年)やブラームス・チェロソナタ集(以上CHANNEL CLASSICS)での名伴奏者として知られているが、実はフォルテピアノもの名手でもある。ベートーヴェンに深い造詣を持つコーメンは、このベートーヴェン・ハウスでもソナタの全曲をライヴ演奏しているが、今回はセッションを組んでの大作「ディアベッリ」。フォルテピアノの特性を最大限に生かした多彩な響きが素晴らしく、52分という長丁場でも一瞬たりとも聴き手の耳を離すことはないだろう。同時収録の6つのバガテルも思慮深い見事な仕上がり。ここで使用された楽器は音色変化のためのペダルは4本で、晩年耳が遠くなったベートーヴェンに合わせ、音を増大させるため各3本ずつの弦が張ってある。この録音でもペダルが的確に使用され、絶妙な音響効果(特に低音弱音はこの楽器にしかできない)により、ベートーヴェンが意図した音楽が再現される。 | ||
| ブラームス: ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調Op.8(1854年版初稿版) シェーンベルク:「浄夜」 (エドゥアルト・シュトイアーマンによる ピアノ三重奏編曲版;1931/32) |
トリオ・ジャン・パウル [エッカルト・ハイリガース(P) ウルフ・シュナイダー(Vn) マルティン・レール(VC)] | |
| ブラームスのピアノ三重奏曲第1番は、20才を越えたばかりの若き作曲家の新鮮で前向きな情熱が発揮された作品。ここに収録されたのは1854年のオリジナル版(現在CDで発売されているこの曲の演奏のほとんどは、35年後の1889年に行われた改訂版での演奏)。オリジナル版と改訂版の違いは、アーティキュレーションなどの変更程度のものではなく、かなり大幅なもので、まず第1楽章では第2主題が全く別のものに変更、当然第2主題掲示後の展開部も再現部も大きく変更され、もはや別の曲のイメージとなっている。トリオ・ジャン・パウルは1993年第1回大阪国際室内楽コンクール優賞の団体で、国内外で既出の録音は高い評価を受けている。 | ||
| AM-1384-2 廃盤 |
テオドール・キルヒナー(1823-1903): ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op.84(*) シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調Op.47 |
フォーレ四重奏団 |
| (*)は世界初録音。 最近注目を浴びつつある作曲家キルヒナーの作品は、現存するもので(そのほとんどは忘れられてしまっているが)約200の室内楽とピアノ作品があるが、彼の手紙等の研究の結果、実は約1000曲もの作品を作曲&編曲していたことがわかったといい、それらの中にはオルガン曲や歌曲が多く含まれているという事だ。シューマン「リーダークライス」のピアノ独奏版編曲もあるという。彼は同時代の作曲家であるブラームス、メンデルスゾーン、シューマンら(特にシューマンの心酔者であったことは有名)と親交が厚く、出版や編曲を手伝ったことなどから、多数の作品を寄与されている。彼自身の作品は叙情的でとても美しいが、そこはかとなくシューマンやブラームスの香りが漂うのも興味深い。 フォーレ四重奏団は、あのアルゲリッチからも「この四重奏団は何回も聴くべき演奏団体」と絶賛されている。 | ||
| ヴォルフガング・リーム: クラリネットのための作品集 クラリネット五重奏のための4つのスタディ(2002)/ 独奏クラリネットのための Vier Male (2000) |
イェルク・ヴィードマン(Cl) ミンゲSQ | |
| イェルク・ヴィードマンは1973年ミュンヘンに生まれ、ミュンヘン音楽大学とジュリアード音楽院にてチャールズ・ナイディックに師事したクラリネット奏者であり、作曲家でもある。特に現代音楽の演奏には定評があり、リームをはじめ様々な現代を代表する作曲家たちが、彼のために作曲しているほど。クラリネット五重奏は、非常に美しくロマンティックな音楽。和声も整っていており、ヒーリング的要素も多い。2002年のリーム・プロジェクトで来日し好演を残したミンゲSQが見事にサポートしている。独奏クラリネット作品はさらに前衛的で、ひたすらクラリネットが一つの音の音色を変えながら吼え、クラリネット・マニアの間では作曲当時話題となった。 | ||
| AM-1386-2 廃盤 |
モーツァルト: 2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448/ 4手のためのソナタ ヘ長調K.497/ 幻想曲 ヘ短調K.608(自動オルガンのための) |
ハンス=ペーター &フォルカー・ステンツル・デュオ |
| 使用楽器:1862年&1872年、レーニッシュ製フォルテピアノ。 この録音で使用された2台のピアノに注目してほしい。ここでは、あえて現代のコンサート・グランドやモーツァルト時代のフォルテピアノを使用せず、新しい音色でのモーツァルト演奏を試みている。その楽器とは1862年と1872年のレーニッシュ製コンサート・グランド。クリストフォリが初めて作ったフォルテピアノは、その後ヴァルター、グラーフ、シュライヒャー等のウィーン製、エラール、プレイエル等のパリ製、ブロードウッド等のイギリス製が主となり、ドイツでは殆ど製作されていなかった。カール・レーニッシュにより1850年頃ザクセン(ドレスデン)王立として設立されたレーニッシュ社の楽器は、主にサンクトペテルブルクなどに輸出され、様々なメーカーの良い特徴を取り入れてられてはいたものの、その後のスタインウェイやベーゼンドルファーのような製作会社によって取って代わられ、一時はかなり衰えた。しかしその音色には無骨ながら独特の甘い木の温もりがあり、現代においてモダーン楽器かピリオド楽器かを選択するという問題を越えた素晴らしさを持っている。なお現在では、レーニシュ社はドイツを代表するピアノ・メーカーとなっている。 ステンツル兄弟は20年以上ピアノ・デュオを組んでいる名手。公式サイト:http://www.klavierduo-stenzl.de/en/home.html | ||
| オスカー・ゴットリープ・ブラー(1934-): オルガンのための作品集 ソナタ「Schaalli schlom Jeruschalajim」/ ミサ・ブレヴィス/オマージュ/ ドリーム・トーク/Al har habajit |
ヴォルフガング・ アーベントロート(Org) | |
| ブラーは現代ドイツを代表する教会音楽作曲家で、ドイツ的(バッハ的)な壮大な作風を特徴としている。W.アーベントロートはまだ26歳の若手オルガニストだが、ドイツでの様々な国際オルガン・コンクールで優勝し、現在では主要ヨーロッパ都市の教会オルガン・コンサートやオルガン・フェスティヴァルに出演、またデュッセルドルフ室内合唱団と室内楽コンサートの音楽監督も務めている。 | ||
| J.S.バッハ:オルガン作品集 変奏を伴うサラバンド ハ長調BWV.990/ コラール「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆けBWV.622/ パッサカリア ハ短調 BWV.582/ トリオ・ソナタ第6番 ト長調BWV.530/ 前奏曲とフーガ 変ホ長調BWV.552 |
アンドレアス・リービッヒ(Org) | |
| 使用楽器:オランダ、フローニンゲン・マルティニ教会のシュニットガー・オルガン(1984年、ユルゲン・アーレント再建)。 アムステルダムから2時間半、ハーグやロッテルダムからは3時間の場所にある、古都フローニンゲンを代表する塔(教会)にある歴史的シュニットガー・オルガンを使用しての演奏。このオルガンはバッハと同時代の様式によっており、故に最もバッハを演奏するに相応しい楽器としても有名である。 リービッヒは1962年ギュータスロー生まれで、H.ハーゼルベックやサットマリーに学び、現在様々なオルガン音楽祭やコンクールの審査員を務めている他、現代音楽作曲も行っている。録音も非常に優秀で、2つのスピーカーのみで残響豊かなこの教会の雰囲気を充分に味わうことができるだろう。 | ||
| ドイツのシャンソン集〜 Mein mann will mich verlassen, Gott sei Dank. |
オクサナ・ソヴィアク(歌) フリッツ・ミュールヘルツァー(G) | |
| 久々のソヴィアクの新録音は、ドイツ語のシャンソン。なにやら意味深なアルバム・タイトルを見ると歌詞を読みたくなるとことだが、残念ながら歌詞の記載はないとのこと。 | ||
| ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第23番「熱情」 Op.57 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番 Op.14 |
ミカル・ビアウク(P) | |
| 録音:2006年3月10、12日、フライブルク、テオドール・ザール。 叙情的なショパンの演奏で知られるビアウク。今回の録音はがらっと変わってプロコフィエフとベートーヴェン。プロコフィエフの2番のソナタは後の「戦争ソナタ」に見られるような破壊的な激しさはあまり感じられず、まるでドビュッシーを思わせる叙情的な部分を多く持った作品。もちろんビアウクのこと、その叙情的な美しさを全面に押し出した美しいプロコフィエフを聞かせてくれる。そして驚いたことに、ベートーヴェンの「熱情」も同じノリで弾き切ったのには恐れ入った。聴き手の数だけ評価の分かれる興味深い演奏といえるだろう。 | ||
| AM-1393-2 廃盤 |
ハイドン:オルガン協奏曲集 Vol.2 オルガン協奏曲 ハ長調 Hob.XVIII:1/ オルガン協奏曲 ヘ長調 Hob.deest/ オルガンとヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調 Hob.XVIII:6 音楽時計の音楽 Hob.XIX[1772〜3曲/1793〜3曲] |
ノルベルト・デュヒテル(Org) クリストフ・ヘッセ(Vn)指揮 ラルパ・ファステンテ・バロックo. |
| バロック時代の作曲家、特にヘンデルは、オペラやオラトリオの幕間用にたくさんのオルガン協奏曲を作曲した。しかし、ヘンデル以外のオルガン協奏曲は少ない。バッハの死後、オルガン音楽は衰退期を迎える。これは音楽の趣味の変化と、啓蒙思想の普及によって相対的にキリスト教の社会的影響力が衰えたこと、人々がより柔軟な表現を求めたことが背景となっているようだ。そのため古典派の作曲家は概してオルガンには関心が薄いが、ここに収録されたハイドンは礼拝用を主としたの魅力的な協奏曲をいくつか残している。また当盤には、当時流行した音楽時計のための作品も収録。 マリア・リムバッハにある非常に美しいヴァルファールツ教会の、1756年製のオルガンを使用した演奏。ミュンヘンの若手ピリオド楽器演奏家(ミュンヘン・フィルなどに在籍しているメンバーもいる)による伴奏とともに、古風で豊かな音色で楽しませてくれる。Vol.1:AM-1355-2。 | ||
| ロマン派のピアノ三重奏曲集 ウェーバー:ピアノ三重奏曲 Op.63 ルイーズ・ファランク(1804-1875): ピアノ三重奏曲 Op.45 メンデルスゾーン: ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調Op.49 |
トリオ・ヴィーク [クリスティーナ・ ファスベンダー(Fl) ユストゥス・グリム(Vc) フローリアン・ヴィーク(P)] | |
| フランスの女流、ルイーズ・デュモン・ファランクは、当時数少なかった女性作曲家で、数多くの室内楽、ピアノ曲、交響曲、管弦楽、そして歌曲を作曲。ここに収録された作品は、極めて詩情豊かな優しいメロディに溢れ、フランス的というよりは、クララ・シューマンやファニー・メンデルスゾーン同様女性作曲家によるドイツ・ロマン派的な優しさと哀愁を併せ持っている。メンデルスゾーン作品の最終楽章は、3人が弾きまくりの大熱演。トリオ・ヴィークはドイツ音楽コンクールで優勝した仲間たちで結成されたアンサンブル。中でもフルートのC.ファスベンダーは、モーツァルテウム音楽院を首席で卒業後、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭管弦楽団、バイエルン放送so.のフルート奏者を務めた後、ベルリン・コミッシェ・オパーの首席を務めている。 | ||
| ベアタ・ベドコワスカ=ハン、ギター・リサイタル J.S.バッハ:ソナタ BWV1001 アントニオ・ホセ(1902-1936):ギターのためのソナタ ヒナステラ:ギター・ソナタ Op.47 |
ベアタ・ベドコワスカ=ハン(G) | |
| 録音:2003年8月、テルデックス・スタジオ、ベルリン。 ベドコワスカは、ポーランド生まれの女流ギタリスト。ポーランドでギターを学んだ後、フライブルクで研鑽を積み、ポーランド国際ギター・コンクールやフライブルクやミュンヘン、イタリア、スペインでのコンクールで優勝している。一般的には知られていないがクラシック・ギター演奏家には垂涎となるスペインのアントニオ・ホセの作品や、最近定番化してきたヒナステラも収録。女性的な感覚でやわらかく繊細な語り口が印象的。 | ||
| 変奏曲の魅力 モーツァルト:デュポールの主題による変奏曲K.573 メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 ニ短調Op.54 ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲 バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ |
ジーリ・シュッツ(P) | |
| 1974年ベルリン生まれのジーリ・シュッツによる、変奏曲形式の作品を4曲収録したアルバム。1991年、アバド&ベルリン・フィルとモーツァルト「ピアノ協奏曲第24番」の共演で衝撃的なデビュー、以降数々のオーケストラとの共演や、ピアノ・フェスティバルへの出演など、精力的に演奏活動を行っている人。主題を様々に変化させていく「変奏曲」は、奏者のセンスと力量が問われるジャンルで、ともすると「限りなく退屈」に陥ってしまう危険な領域。彼女はモーツァルト、メンデルスゾーン、ブラームス、そしてブゾーニ編曲のバッハの「シャコンヌ」を選び出し、各々の曲の魅力を次から次へと紡ぎ出してくれる。 | ||
| AM-1399-2 (HYBRID_SACD) 廃盤 |
フライブルク大聖堂のオルガン ムファット:トッカータ(1690) J.S.バッハ:前奏曲とフーガ BWV.550 モーツァルト:アンダンテ K.616 エルガー:オルガン・ソナタ第1番〜第1楽章 ヨンゲン:トッカータ Op.104 レーガー:ベネディクトゥス Op.59-9 フランツ・シュミット:トッカータ ハ長調(1924) クレメンス・シュノール:Mone Nobiscum アルトゥール・ピーヒラー(1896-1974): ノクターン Op.39-4 |
バルバラ・コルベルク(Org) クレメンス・シュノール(Org) |
| 録音:2005年9月21、23日、フライブルク大聖堂。 1513年に完成され、ヨーロッパ有数の美しい塔とステンドグラス、そして素晴らしい音色のオルガンと残響で知られるフライブルク大聖堂。現在、そこには4台のパイプオルガンが設置されており、様々な礼拝の聖歌隊の位置、役割によって、使いわけられている(1つのコンソールから4つのオルガンをそれぞれ操作するることが可能)。この録音では、作品ごとにそれぞれの曲調にあった4つのオルガンをそれぞれ使用し、初期バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーをサラウンドで収録。SACDにより、フライブルク大聖堂の本来の音響を再現している。 | ||
| ポーリーヌ・ヴィアルドー=ガルシア、 ポール・ヴィアルドー、ショーソン、フォーレ: ヴァイオリンとピアノのための作品集 ポーリーヌ・ヴィアルドー=ガルシア(1821-1910): ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ イ短調/ ヴァイオリンとピアノのための6つの小品 ポール・ヴィアルドー(1857-1941): ヴァイオリンとピアノのためのロマンス Op.6 ショーソン:「詩曲」Op.25 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.13 ツルゲーネフの 「勝ち誇れる愛の歌」の朗読(ドイツ語) |
ウルフ・シュナイダー(Vn) シュテファン・イモルデ(P) | |
| 録音:2005年10月、ロルフ・リーバーマン・スタジオ、NDRハンブルク。 ショパンが好きな人には「晩年のショパンに片思いをした人」として、ジョルジュ・サンドの好きな人ならば「コンシュエロのモデルになった人」として、ブラームスの好きな人には「アルト・ラプソディの初演を歌った人」として、フォーレが好きな人なら「彼女の娘とフォーレが一時婚約していた」として、ポーリーヌ・ヴィアルドー=ガルシアは知られている。当時のパリで最高のメゾ・ソプラノ歌手として知られ、自ら作曲もこなす才女。その上、あの文豪ツルゲーネフとも親密な関係であったとは・・・。このアルバムは、ポーリーヌの自作と彼女の息子でヴァイオリニストでもあったポール・ヴィアルドー(フォーレと婚約していたのは彼の姉)の作品、そして曲間をツルゲーネフの晩年の傑作「勝ち誇れる愛の歌」の朗読で埋めるという趣向。素晴らしい芸術が生まれるモチベーションの多くは異性関係にあり。と断言したくなるような異色の一枚である。 | ||
| リスト:「巡礼の年」(全曲) | ホー・スー・ヨン(P) | |
| ソウル生まれの期待のピアニスト、ホー・スー・ヨンによるリストの難曲。日本ではほとんど無名だが、ジンマンやアダム・フィッシャーとの共演、ヨーロッパ各地での演奏を重ね、韓国、ドイツではトップ・クラスの実力、人気を誇る女流だという。難曲で知られるリスト「巡礼の年」全曲には、充分すぎるほどの超絶技巧に加え、深遠で難解な音楽性も必要だが、この曲に明るさと渋さを兼ね備えた力強さを与えた演奏で、「オーベルマンの谷」での迫力、そして「葬送行進曲」での胸をえぐるような叫びも申し分ない。 | ||
| メトネル: ピアノ・ソナタ ホ短調「夜の風」Op.25 No.2 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番 Op.28 |
ミヒャエル・プライザー(P) | |
| 最近ちょっとしたブームになっている、メトネルの音楽。ロシアで学びつつもドイツ・ロマン派の作風に憧れた彼の作品は、独特の叙情性とお伽噺的な性格を持ったもので、このピアノ・ソナタもドラマティックな展開が耳を楽しませる曲である。冒頭での荒々しさ、荒れ狂う風の音、そして仄かに漂う艶かしさ、これらが随所に散りばめられた濃厚な音楽。そしてラフマニノフのソナタ第1番もやはり物語性を重視したもので、ゲーテの「ファウスト」を主題とし、登場人物をそれぞれの楽章で描いた作品である。 1973年生まれのミヒャエル・プライザーの演奏は、重厚な表情と華麗な音色が魅力的。2つの作品の持つ性格を良く把握し、時には優しく、そして時にはデモーニッシュにピアノから言葉を紡ぎだす。 | ||
| シューマンのメトロノームが不良品? 非常に快速な「子供の情景」 シューマン: 子供の情景 Op.15/アラベスク Op.18/ 3つの幻想的小曲 Op.111/ 美しいヘートヴィヒ Op.106/ 2つのバラード Op.122/ 暁の歌 Op.133/主題と変奏 |
アンゲリカ・ネベル(P) | |
| え!こんなテンポの子供の情景、あり? 2006年は実はシューマンの没後150年の年でもあった。ここに登場するのは「子供の情景」を始めとする小品集だが、まず、「子供の情景」冒頭の「見知らぬ国と人々」が速い!なぜこんなテンポで? と思い解説を見てみると「シューマンの使っていたメトロノームは不良品だった?」と見出しがついている。その解説によると、シューマンが書き付けたテンポ表示は、彼が使っていた「ただしくテンポを刻まないメトロノーム」が基準となっているため、それを鵜呑みにして演奏するのは間違いだというのである。何とも想像力を刺激するエピソードではないか? 「アラベスク」と「3つの幻想小曲集」をはさみ、選ばれたのはバラード3曲。これは本来、朗読とピアノのためのメロドラマとして作曲されたもので、最近ではF=ディースカウの素晴らしい演奏で完全体が聴けるが、ここではあえてピアノの部分だけが演奏されている。「暁の歌」そして、「主題と変奏」はシューマンの心の歌。すでにメトロノームなど必要とするはずもない、晩年のシューマンの朦朧とした音楽をしみじみ味わってみたい。 アンゲリカ・ネベル:ベルリン生まれの女流ピアニスト。ハノーファーとシュトゥットガルトで学んだ。幅広いレパートリーを持ち、音楽祭への出演や放送局のための録音なども多い。2000年にハイドン、ブラームス、メシアン、ハルフテルの作品をCD録音している(RONER records;日本国内未案内)。1995年よりデュッセルドルフ・ローベルト・シューマン大学の教授を務め、シューマンの研究を行っている。 | ||
| クセニア・ナラティ・プレイズ・ムーンドッグ ムーンドッグ(ルイス・ハーディン)(1916-1999): 「Art of Canon」〜7曲/ Elf Dance / Troubadour Harp Book, Pastrale / Sea Horse / Chaconne in A / Mazurka / Fleur de Lis レスピーギ: リュートのための古風な舞曲とアリア〜3曲 カベソン:パヴァーヌと変奏 パレーロ:ロマンス ムダーラ:幻想曲 |
クセニア・ナラディ(Hp) | |
| ムーンドッグ独自のミニマル&クラシカル&ジャジー&現代的な楽曲を感動的に演奏、ルネサンス時代の作品と、レスピーギの作品もカップリングされ、悲しくも美しく繰り広げられるアルバム。 ストリート・ミュージシャンとして長年活躍していたムーンドッグには、ある意味吟遊詩人(トルバドール)的要素があり、彼の音楽のルーツには中世ルネサンス音楽があるのではと考えたナラディが、彼の音楽をハープで演奏してみた所、それは中世ルネサンス音楽に近く、全く違和感が無かった。そこでルネサンス時代のリュート曲をピアノへ編曲(その後オーケストラへ編曲)したレスピーギ作品と、ルネサンス時代の作品を加え、完成されたのがこのアルバム。ムーンドッグはピアノやオルガンを演奏していたが、逆のパターンでハープ(リュートの音色に最も近い楽器)で演奏することは全く自然であったのだ。 ムーンドッグ(本名:ルイス・トーマス・ハーディン):アメリカ、カンサス州マリーズヴィル生まれ。16才の時に彼の手の中で爆薬が爆発し失明、1933年、セントルイスにあるミズーリ盲学校時代に作曲家を目指そうと決意し、クラシック音楽を聞くなどトレーニングを始める。1943年ニューヨークで生活を始め、1947年頃に「ムーンドッグ」というペンネームを使い始める。1943年から1970年代初めまで、バイキングのヘルメットをかぶり、ローブやサンダルを着てマンハッタンでストリート・ミュージシャンをしていた。その後ドイツへ渡り、死の5週間前までライヴを行なうなど、最晩年まで活躍。彼の作り出す音楽は、ジャズ風味の効いた小さな交響楽的音楽で、笛や自作の打楽器で構成されている。1960年末になると、彼はビート ジェネレーションの世代の代表とされ、たとえばジャニス・ジョプリンは彼の歌を取り上げて多くのテレビ番組に出演した。最近では若い年代にも彼の才能が新たに見出され始めている。 | ||
| ハノーファー少女合唱団 〜モーツァルトからメシアンまで モーツァルト:「魔笛」〜まもなく夜明けを告げる太陽が シューベルト:セレナーデ モーツァルト: アリア「どうしてあなたが忘れられるだろうか? ・・・心配しなくともよいの、 愛する人よ」K.505 ブラームス:アヴェ・マリア ノーノ:Djamila Boupacha メシアン:神の現存の3つの小典礼歌 |
グドルン・シュレフェル指揮 ハノーファー少女cho. グレゴール・ビュール指揮 NDR ラジオpo. | |
| 録音:2003年9月19日、ハノーファー、北ドイツ放送ゼントザール。 「モーツァルトからメシアンまで」このなんとも大雑把なくくりをつなぐキーワードは、少女合唱によって歌われるということ。「ほんの一瞬の響き」を切り取る少年合唱に比べ、変声期を経ても大きく響きの変わることのない少女合唱(主に12〜18歳のメンバーで構成)ならではの表現力と、豊かな響きはどんな音楽にも柔軟に対応できるのである。とは言え、聴き進んでいくとやはりプログラムの最後に置かれたメシアン(このアルバムのメイン曲目)は衝撃的。聴きなれている女声合唱のパワフルさとは違う清冽な祈りの歌は一聴に値する。特に、本来なら叩きつけるように歌われるはずの第3曲目「愛による遍在のプサルモディア」での神々しさはとても筆舌では尽くし切れない。全てのメシアン好きに捧げる1枚。 | ||
| 1600年代、ロンバルディアの音楽 イザベッラ・レオナルダ(1620-1704)、 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643)、 カルロ・ファリーナ(1600頃-1640頃)、 サロモ(サラモーネ)・ロッシ(1571-1630頃)、 フランチェスコ・ロニョーニ(?-1626以前)、 ガスパロ・ピエトラグルア(17世紀)、 ジョヴァンニ・ボヴィチェッリ(1592-1594頃活躍)、 ビアージョ・マリーニ(1587頃-1663)、 ジョヴァンニ・テルツィ(1580頃-1620)、 ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690)、 タルクィーニョ・メールラ(1594/95-1665)、 アンドレア・チーマ(1606-1627頃活躍)、 ジョヴァンニ・カヴァッチョ(1556頃-1626)の作品 |
コリーナ・マルティ(Bfl) アレナ・ヘニゴワ (Cemb/Org) | |
| 録音:2005年6月、スイス、ボスヴィル・アルテ教会。 1600年代のイタリアの作品集。この時 | ||