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2014年5月新譜情報

・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。





国内マイナー・レーベル




コジマ録音

ALCD-100/101
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(2CD)
\1650(税抜\1500)
5/7発売
コジマ録音40周年記念 CD ザ・ベスト・レコーディング 1974-2014
 メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第3番 Op.65 No.3〜第1楽章
  [椎名雄一郎(Org)/ライプツィヒ聖トーマス教会のバッハ・オルガン from ALCD-1092]
 マレ:ロンドー「優美」[平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 金子浩(アーチリュート) from ALCD-1084]
 J.S.バッハ:フランス風序曲 ロ短調 BWV.831〜I. 序曲[渡邊順生(Cemb) from ALCD-1132]
 ランゼッティ:チェロ・ソナタ第6番 変ロ長調〜第1楽章[懸田貴嗣(Vc) 渡邊孝(Cemb)from ALCD-1131]
 ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 HWV371〜第4楽章[桐山建志(バロックVn) 大塚直哉(Cemb) from ALCD-1112]
 ベートーヴェン:
  「たわむれ、ふざけて」による8つの変奏曲 WoO.76[山根弥生子(P)from ALCD-9049/50]/
  ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調「春」 Op.24〜第1楽章[ジャン=ジャック・カントロフ(Vn) 上田晴子(P)from ALCD-7143]
 シューベルト:「白鳥の歌」D965a 〜鳩の使い[ジョン・エルウィス(T) 渡邊順生(Fp) from ALCD-1123]
 シューマン:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.14〜第4楽章[小林五月(P) from ALCD-7115]
 ヘンデル:「メサイア」HWV56〜讃うべきかな、屠られたる子羊[武久源造(Cemb)指揮 from ALCD-1051/52]
 鯉沼廣行:千灯路[鯉沼廣行(篠笛)from ALCD-3033]
 ブルース・スターク:タクミズ・ブギ[東京クラリネット・アンサンブル from ALCD-3081]
 近藤譲: STANDING[小泉浩(Fl) 山口恭範(マリンバ) 高橋アキ(P)from AL-1 近藤譲:線の音楽(LPより復刻)]
 戸島美喜夫:間奏曲〜V.ハラへ[高橋悠治(P) from ALCD-77]
 松平頼則:「朧月夜」〜「木枯らしの」[奈良ゆみ(S)生島繁(Cl)from ALCD-48]
 岡田知之:音[岡田知之打楽器合奏団 from ALCD-7037]
 ブラームス:3つの間奏曲 Op.117 〜第1曲[エフゲニー・ザラフィアンツ(P)from ALCD-7087]
 トゥーリナ:ソナタ ニ短調 Op.61〜第1楽章[原善伸(G) from ALCD-7065]
 ショパン:ノクターン 嬰ハ短調 遺作[通崎睦美(木琴)京都フィルハーモニー室内合奏団 from ALCD-9071]
 ドビュッシー:喜びの島[中井正子(P) from ALCD-7091] / 郭敏清:節日的天山[張林(揚琴)from ALCD-2006]
 基本的に全て現役盤(AL-1 のみ、2014年7月に ALCD-1 として初CD化発売される予定)。インディーズ・レーベルの先駆けとして40年前に誕生したコジマ録音の記念すべきALMレーベル第1作「近藤譲/線の音楽」から現在に至る600点以上のアルバムの中からハイライトを凝縮した2枚組限定記念盤。『この記念CDを聴き通してみれば、収載されている多種多様な音楽(演奏、作品)のジャンルや様式の相違を貫いて、そこに一定の美的質(音楽的質)が確かに存在することを、多くの聴き手が感じ取るに違いない。そして、その美的質こそが、まさに、ALM RECORDSの制作物を他ならぬALM RECORDSの作品で在らしめている特質であり、それは、小島氏とコジマ録音が発する、私達の時代の音楽――そのジャンルが何であれ――が尊重すべき価値の「表現」なのである。』(近藤譲「ALM RECORDSの40周年に寄せて」より)
ALCD-9138
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\3080(税抜\2800)
ハイドンと18世紀を彩った鍵盤楽器たち
 カプリッチョ ト長調「豚の去勢にゃ8人がかり」 Hob.XVII: 1 (1765/pub.1788) (*) /
 ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI: 52 (1794) (#) /カプリッチョ ト長調 Hob.XVII: 1 (+) /
 ソナタ ハ短調 Hob.XVI: 20 (1771) (#) /カプリッチョ ト長調 Hob.XVII: 1 (#)
  [Bonus tracks] ソナタ ハ短調 Hob.XVI: 20
 山名敏之(Fp;*/クラヴィコード;#/Cemb;+)
 録音:2012年3月13日-15日、泉の森ホール。クラヴィコードとチェンバロからフォルテピアノへと、発音原理の異なる新しい楽器が登場し、鍵盤楽器をとりまく時代に活躍した大作曲家、ハイドン。それぞれの楽器が持つ特性は、演奏表現上の違いのみならず作品の着想にも大きな違いをもたらし、演奏者の身体にもはたらきかける。フォルテピアノ、チェンバロ、クラヴィコードの楽器で収められた「カプリッチョ ト長調」の3種の演奏は、そうした楽器がもたらす音楽表現の違いを直截に知る事ができる端的な例だ。作品が求め、楽器が欲する演奏の理想像を追うことでハイドンの魅力を敏感に再現した山名敏之の快心のアルバム、満を持して登場。
 山名敏之(フォルテピアノ、クラヴィコード、チェンバロ):東京藝術大学器楽科(ピアノ専攻)卒業。1991年よりオランダ・スウェーリンク音楽院に留学。1994年ソリストディプロマを得て卒業。その後室内楽とフォルテピアノのコースに進み、1996年両コースを終了。ピアノを安川加壽子、ヴィレム・ブロンズの各氏に、フォルテピアノをスタンリー・ホーホランド氏に師事。1996年帰国。小林研一郎指揮東京so. とリストのピアノ協奏曲を共演し好評を博す。ザ・フェニックス・ホール主催「ピアノはいつピアノになったか?第4回シューベルトの悩み」(2003年)、横浜みなとみらいホールレクチャー・コンサートシリーズ「ピアノの歴史第2回 謀略家としてのハイドン」(2007年)に出演。また2007年にはNHK「ぴあのピア」第11回-第14回にフォルテピアノで出演。2009年から2012年にかけて「ハイドン・クラヴィーア大全」においてハイドンの全クラヴィーア独奏曲をクラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノで演奏研究した。和歌山大学教育学部教授。
ALCD-9139
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\3080(税抜\2800)
5/7発売
山根弥生子、ブラームスを弾く Vol.2
 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24 /シューマンの主題による変奏曲 Op.9 /
 創作主題による変奏曲 Op.21 No.1 /スケルツォ 変ホ短調 Op.4
  山根弥生子(P)
 録音:2011年9月27日-28日、10月18日-19日、11月14日、府中の森芸術劇場、ウィーンホール。日本人初となるベートーヴェン全ピアノ独奏作品録音プロジェクトを2013年に完結させた山根弥生子、12年ぶりとなるブラームス、それも「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」をはじめ大曲を中心に組まれた濃厚なプログラムにはヨーロッパの伝統的なピアニズムが息づき、半世紀を超えるキャリアによって磨きぬかれた山根弥生子の芸術は、音楽の深奥を照らしだす。
 山根弥生子(P):パリ国立音楽院でラザール・レヴィに師事。1953年プルミエ・プリを得てピアノ科卒業。その後チューリヒ、ベルリン、モスクワでそれぞれマックス・エッガー、ヘルムート・ロロフ、ヤコブ・フリエールのもとで研鑽。1958年マリア・カナルス国際コンクール第一位。1960年日本でデビュー以来、国内外で絶え間なく演奏活動を続けて今日にいたる。1970年と77年には東京でベートーヴェンの全32曲のピアノ・ソナタ連続演奏会を開き高い評価を得る。海外の演奏はフランス、イタリア、スイス、ドイツ、チェコ、スロヴァキア、ポーランド、ルーマニア、ブルガリア、ユーゴスラヴィア、ロシア、中国に及ぶ。レパートリーは古典、ロマン派から現代に及び、特に海外では日本の作品の演奏にも力を入れ、牧野由多可のピアノ協奏曲第2番、「浄瑠璃幻想」、宍戸睦郎のピアノ協奏曲第2番等を世界初演した他、松平頼則の「主題と変奏」も演奏している。国内のほとんどの主要オーケストラと共演し、国外でも多くの大都市のオーケストラ、旧レニングラードフィル(指揮アルヴィド・ヤンソンス)、ベルリンso. (指揮クルト・ザンデルリング)、ゲヴァントハウスo. (指揮ヴァーツラフ・ノイマン)、ドレスデン・フィル(指揮クルト・マズア)等と共演。協奏曲のレパートリーは40数曲に及ぶ。1975年度福山賞受賞。2013年、日本人初のベートーヴェン全ピアノ独奏作品録音を完結。2014年、第26回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(独奏・独唱部門賞)受賞。
ALCD-9140
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\3080(税抜\2800)
ルーマニア民俗舞曲〜バルトークピアノ曲集 II
 2つのエレジー Op.8b /3つのブルレスク Op.8c /2つのルーマニア舞曲 Op.8a /
 ソナチネ/ルーマニア民俗舞曲/ハンガリー農民歌による即興曲 Op.20
  田代慎之介(P)
 録音:2013年10月7日-8日、彩の国さいたま芸術劇場。リスト音楽院に学び、ハンガリーの音楽に深い造詣をもつピアニスト田代慎之介。バルトークの鍵盤語法を熟知する田代が、後期ロマン主義の名残をとどめる初期の作品から、民謡への傾倒を深くし、独自の語法を確立していった作曲家の創作の道程を明らかにする。バルトークの名を知らない人でも聞いたことのある人気曲「ルーマニア民俗舞曲」をはじめ、民族、文化、言語の十字路に位置し、激動の時代を生き抜いたバルトークの魅力が、田代の強靭な音楽性によって21世紀に刻印される。
 田代慎之介(P):1975年第29回全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社主催)中学の部第1位。1983年東京藝術大学卒業、第52回日本音楽コンクール(毎日新聞社、NHK共催)入選、海外派遣コンクール河合賞受賞。1984〜86年ハンガリー政府給費留学生としてリスト音楽院に留学。1985年エピナル国際ピアノコンクール第1メダル、1986年マリア・カナルス国際音楽コンクールメダル受賞。1987年東京藝術大学大学院修了、クロイツァー賞受賞。以降、東京、札幌で定期的にリサイタルを開催し、加えて函館、富山、福井、韮崎、沖縄など各地での演奏会やNHK-FMに出演、1984年、95年には札響と共演。PTNA ピアノコンペティション課題曲講座を長年にわたり全国各地で行い、課題曲CDにも多くの録音を残している。2010年楽譜『バルトーク舞曲集』(ヤマハミュージックメディア)校訂・解説。全日本学生音楽コンクール、PTNA ピアノコペティション、日本クラシック音楽コンクール等の審査員。松浦豊明、辛島輝治、ペーター・ショイモシュの各氏に師事し、ゲオルク・ヴァシャヘーリ、ラズロ・シモン等諸氏のもとでさらに研鑽を積む。現在、武蔵野音楽大学准教授、東京藝術大学非常勤講師。

カメラータ

CMCD-28301
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\3080(税抜\2800)
日本の四季〜芳春
 美野春樹:芳春 / 中田章/美野春樹編曲:早春賦
 岡野貞一&ドイツ民謡/美野春樹編曲:春の小川〜霞か雲か(メドレー) / 美野春樹:夏便り
 小山作之助/美野春樹編曲:夏は来ぬ / 成田為三&弘田龍太郎/美野春樹編曲:浜辺の歌〜浜千鳥(メドレー)
 美野春樹:秋音/紅葉によるヴァリエーション / 山田耕筰/美野春樹編曲:赤とんぼ
 海沼実/美野春樹編曲:里の秋 / 美野春樹:雪明かり / 文部省唱歌/美野春樹編曲:冬景色
 山田耕筰&文部省唱歌/美野春樹編曲:ペチカ〜冬の夜(メドレー) / 平井康三郎/美野春樹編曲:スキー
 本居長世/美野春樹編曲:七つの子〜こもりうた〜汽車ぽっぽ(メドレー) / 美野春樹:ふるさと変奏曲

  崎元讓(ハーモニカ) 美野春樹(P)
 録音:2013年11月、埼玉。名ハーモニカ奏者、崎元讓が盟友、美野春樹とともにおくる約25年ぶりとなる“日本のうた "名曲集。美野春樹の編曲により新たな魅力がつまった四季を彩る名曲の数々に加え、四季それぞれに1曲ずつ書き下ろしを加えた。ハーモニカがうたう郷愁のメロディー。世代を問わず愛されるアルバム。
 崎元讓(ハーモニカ):佐藤秀廊氏に師事。1967年に第1回のリサイタルを東京で開催。1970年に西ドイツのトロシンゲン市立音楽院に入学しヘルムート・へロルドに師事。1971年にロンドンでトミー・ライリーに師事。第13回世界ハーモニカ・コンクールのソリスト部門第2位入賞を果たし注目を浴びた。1973年、帰国リサイタルを全曲ハーモニカのオリジナル曲で開く。1978年、岩城宏之指揮 NHK so. とヴィラ=ロボスのハーモニカ協奏曲を定期公演で協演するほか、全国の主要なオーケストラと協演。アメリカ、ドイツ、イギリスなど各国で演奏活動。リサイタルでも変化に富んだ意欲的なプログラムを展開している。1997年には演奏家生活30周年コンサートをアコーディオンの御喜美江、ハープの三宅美子、ピアノの三宅榛名、美野春樹をゲストに迎えて開いた。さらに、崎元讓と仲間たちによるコンサートを毎年開催するほか、夏のハーモニカ・セミナーを20年以上行っている。2007年には演奏活動40周年を迎えた。ソロをはじめ、美野春樹、三宅美子らとの共演によるアルバムをカメラータから多数リリース。御喜美江との共演による「ポエム・ハーモニカ」では平成14年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞した。F. I. H. Japan主催のハーモニカ・コンクールでは、第1回目(1981年)より審査員を務めている。
 美野春樹(作曲/編曲/ピアノ):東京芸術大学作曲科卒業。作曲を長谷川良夫に、管弦楽法を矢代秋雄に師事。現在、主にスタジオでの作曲・編曲家として、またピアノ、キーボード奏者として活動。数多くのCM作品、テレビ・ドラマやNHK大河・朝ドラ、アニメーション音楽、オーケストラ作品を作曲、リリースしている。一方ジャズメンとしても自ら「美野春樹トリオ」を結成。“アーバンクラシックジャズ "と題したシリーズではクラシック音楽をベースに即興演奏を行い、高い評価を得ている。このメンバーによるCDは40作品以上にものぼり、ベストセラーを重ねている。また、最近ではクラシックの室内楽にも熱意を注いでおり、独自のプログラムによる演奏会のプロデュース、演奏に積極的に取り組んでいる。
CMCD-28302
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\3080(税抜\2800)
France Now
 T.ミュライユ:別離の鐘、微笑み / ブーレーズ:天体暦の1ページ / P.デュサパン:7つの練習曲〜第2番
 E.タンギー:5つの前奏曲 / G.ペソン:スペインのフォリア / B.ジョラス:栞〜ラヴェルへのオマージュ
 E.カナ=ドゥ=シズィ:モビール・インモビール / E.ルジェ:オパールの花
 T.エスケシュ:二重の遊び / G.アミ: HAIKU
 R.カンポ:隠された世界 武満徹へのオマージュ / B.マントヴァーニ:明暗のための練習曲

  飯野明日香(P)
 録音:2014年1月、東京。現代音楽の次代を担う新鋭、飯野明日香の2ndアルバム。本アルバムでは、現在もフランスを中心に活躍を続ける12人の作曲家によるピアノ・ソロ作品を収録。それぞれの作品がもつ12通りの個性、世界観が、フランスで学んできた飯野のピアノをとおして邂逅する。文字どおりフランス現代音楽の“今 "がつまったアルバム。
 飯野明日香(P):東京藝術大学附属高等学校、同大学ピアノ科を卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科を一等賞で卒業し、上級ディプロムを取得。ベルギー政府給費留学生として、ブリュッセル王立音楽院ピアノ科マスターコースに学び、満場一致の一等賞ならびに栄誉賞にて修了。またフォルテピアノをパリ国立高等音楽院に学び、満場一致の一等賞で卒業。古楽の上級ディプロムも取得する。現代音楽からピリオド楽器のフォルテピアノまでの幅広いレパートリーを元に、これまで第19回ショパン・フェスティヴァル(フランス・ショパン協会主催)、ラトヴィア日本文化週間をはじめ、東京、パリを中心にロシア、スペイン、アメリカ、台湾などで演奏活動を展開し、パリ・エコール・ノルマル音楽院、サン・モール国立地方音楽院、パリ市立12区音楽院のクラスピアニストも務めた。2005年からリサイタルシリーズ「le Parfum de Futur」をスタート。 Vol.1「フランス近現代」(2005)、 Vol.2「フォルテピアノ」(2005)、 Vol.3「柴田南雄・武満徹とその周辺」(2006)、 Vol.4「ピアノ音楽の夜明けとその展開」(2007)、 Vol.5, 6 「In memoriam Olivier Messiaen Vol.1, 2」(2008/09)、 Vol.7「今日の音楽〜フランスと日本」(2009)、 Vol.8「メシアンとその影響」(2010)、 Vol.9「ピアノの詩人たち〜いまむかし今昔」(2011)、 Vol.10「一柳慧のピアノ音楽第一章」(2011)を開催し、「現代音楽における若手ピアニストとして最も将来を嘱望される演奏家の一人」(音楽の友2009年12月号)と評されている。
CMCD-28303
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\3080(税抜\2800)
4/25発売
吉松隆(1953-):優しき玩具
 優しき玩具第1集(1972)
  〔グラドス・アド・ビブンセキブン博士の肖像/青い月の光のバルコニーで/鼻の曲がった行進曲/
   小さな人形のアリア/イースタン氏の恋の歌/クウのワルツ/十円玉の唄/クラムポンのダンス/
   九官鳥のロンド/道化師の夜の歌/小さな人形の子守歌/ゼンマイ仕掛けの終曲〕/

 優しき玩具第2集(1974)
  〔たんぽぽの花瓶/R博士の肖像/ウェスタン氏の幌馬車/右折禁止ブギウギ/夜のオルゴール/
   アーノルド博士のオルゴール/L嬢の肖像/祭りのあと/雪に沈んだ村の伝説/
   道化師の昼の歌/すみれの花瓶/高価で感情的なワルツ〕/
 優しき玩具第3集(1983/85)
  〔木漏れ陽のロマンス/古風なる樹の歌/ストリートダンサー/ペンギン公園の午後/
   名前のない天使/リムセ/ G氏の肖像/古風なる樹の舞曲/淋しい魚の聖歌/少し暗めの夢のワルツ〕/

 あごのはずれた小さなソナチネ(1973)
  河村泰子(P)
 録音:2013年11月、埼玉。若き吉松隆が作曲した最初期の作品をあつめたピアノ作品集。演奏は吉松作品の演奏をライフワークとする、まさに“吉松作品の伝道師 "と呼ぶにふさわしい河村泰子。無調音楽からジャズ、そしてプログレッシヴロックまで、当時影響を受けたあらゆる音楽のエッセンスが反映されている。聴き手の、そして弾き手の童心に語りかける35曲の音楽のスケッチをお楽しみ頂きたい。
 河村泰子(P):神戸女学院大学音楽学部ピアノ科卒業。池田洋子氏に師事。同大学にてハンナ・ギューリック・スエヒロ奨学賞を受賞。ソロ、室内楽、伴奏などで音楽祭やコンサートに出演する他、村田厚生(tb)のソロ・アルバム『Just Sing』に参加するなど多くのアーティストと共演。吉松隆作品の演奏をライフワークとしており、2006年より「吉松隆作品シリーズ」をスタート、2008年には手塚治虫生誕80周年記念事業「河村泰子とアトム・ハーツの仲間たち」を開催、初のアルバム『アトム・ハーツ・クラブ』をリリース。2012年にはCD『ヴィネット』をリリースした。
 吉松隆(作曲):1953年東京生まれ。中学3年の時に突然クラシック音楽に目覚め慶應義塾大学工学部を中退、一時松村禎三に師事したほかは独学で作曲を学ぶ。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に異を唱え、調性やメロディーを復活させた「新(世紀末)抒情主義」および「現代音楽撲滅運動」を主唱。交響曲6曲や協奏曲10曲を始めとするオーケストラ作品を中心に室内楽作品「鳥のシリーズ」、ピアノ作品「プレイアデス舞曲集」などを発表。イギリスのシャンドスとレジデント・コンポーザーの契約を結び全オーケストラ作品が録音される。2009年には映画『ヴィヨンの妻』の音楽で第33回日本アカデミー賞音楽賞受賞。2010年、CD『タルカス〜クラシックmeetsロック』を発表。2012年にはNHK大河ドラマ『平清盛』の音楽を担当。評論・エッセイなどの執筆活動のほか、音楽番組の解説やイラストレイターとしても活躍。幅広いファンの支持を得ている。
CMCD-99079/80
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(2CD)
\3850(税抜\3500)
宇宙の相を聴く〜「プラーナ」 高橋裕(1953-):室内楽作品集
 弦楽四重奏曲(1987) (*) /ヴァイオリンとピアノのための「プラーナ」(1997) (#) /
 無伴奏ヴィオラのための「アハウ・カン」(2003) (+) /
 ピアノ五重奏曲(2003) (**) /六重奏曲「迦楼羅」(2003) (##)
  SAWA QUARTET (*) 澤和樹(Vn;#/**/##) 蓼沼恵美子(P;#/**/##) 須田祥子(Va;+)
  花田和加子(Vn2;**) 阪本奈津子(Va;**/##) 傳田正則(Vc;**/##)
 録音:2014年2月、東京、他。松村禎三や黛 敏郎に師事し、寡作ながらも自身の世界観を反映した作品で高い評価を受け、指導者としても活躍する作曲家、高橋裕。本アルバムには、カール・マリア・フォン・ウェーバー室内楽コンクールで第1位を受賞した弦楽四重奏曲をはじめとした室内楽の代表曲を収録。長い期間をかけて創作された難曲の数々を、盟友、澤 和樹をはじめとした日本が誇る名手たちが高度な技術で聴かせる。
 高橋裕(作曲家):京都に生まれる。1977年、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。1980年同大学大学院作曲専攻修了。「Sinfonia Litrugica」が日本交響楽振興財団作曲賞入選。1983年「般若理趣交響曲」が世界仏教音楽祭コンクール第1位受賞。1987年「弦楽四重奏曲」が国際カール・マリア・フォン・ウェーバー室内楽コンクール第1位受賞。1988年藤堂音楽賞受賞。1991年「Symphonic Karma」が第1回芥川作曲賞受賞。1992年、笙とオーケストラのための「風籟」がオーケストラ・アンサンブル金沢より特別賞を与えられる。1993年京都新人賞受賞。1997年、2枚組CD「シンフォニック・カルマ/高橋裕管弦楽作品集」がDENONよりリリースされレコード芸術の特選に選ばれる。2003年『高橋裕 室内楽作品展』を開催する。作品は、ヨーロッパの各国から北米、中南米他、6大陸にわたる数多くの国々で演奏されてきている。指揮者としては、自らのオーケストラ作品を京都アルティ合奏団や東京po.、オーケストラ・アンサンブル金沢等で指揮をし、また高橋晴美とオーケストラや合唱団とともに、東北3県や全国各地で数々のチャリティーコンサートを行ってきている。池内友次郎、松村禎三、黛敏郎の各氏に師事。 これまで東京藝術大学音楽学部、同附属音楽高等学校にて後進の指導にあたってきている。現在、日本作曲家協議会、日本著作権協会、京都音楽家クラブ各会員。日ロ音楽家協会運営委員、アプサラス会長。

フォンテック

FOCD-9611
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\3080(税抜\2800)
風のディアローグ〜フルートとオルガンのためのフランス音楽
 ジョルジュ・ユー:ファンタジー
 ジャン・アラン/マリー=クレール・アラン編:フルートとオルガンのための「3つの楽章」
 フランク・マルタン:フルートとオルガンのための「教会ソナタ」
 武満徹:フルートのための「エア」(フルート独奏)
 モーリス・デュリュフレ:アランの名による前奏曲とフーガ Op.7(オルガン独奏)
 アンリエット・ピュイグ=ロジェ/坂戸真美編曲:ルシヨンの3つのシャンソン
 ダニエル・ロート:フルートとオルガンのためのファンタジー「アイン・カリム」

  三上明子(Fl) 坂戸真美(Org)
 録音:2013年8月12日-14日、福島市音楽堂。オルガニスト、坂戸真美によるフランス作品集第2弾 (前作:FOCD-9488) 。今作ではフルートの三上明子を迎え、19世紀から20世紀の「フランス音楽の黄金期」ともいわれる時期の名作を採りあげた。和名で「風琴」と呼ばれるオルガンとフルートは共に「風」を利用した楽器なので、非常に音色的な相性が良いが、思いの外聴く機会はない。三上と坂戸の演奏はこの編成のためのオリジナル曲に加え、フルートの重要なレパートリーのオルガン伴奏版を加えることにより、この編成の魅力を如何なく発揮している。
FOCD-9615
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\2970(税抜\2700)
モーツァルト Speaks Vol.3
 ソナタ〔第4番 変ホ長調 KV282 /第9番 ニ長調 KV311 /
     第12番 ヘ長調 KV332 〕/きらきら星変奏曲 ハ長調 KV265
  平井千絵(Fp)
 録音:2013年6月3日-5日、杜のホールはしもと。平井千絵によるモーツァルト作品集、モーツァルト Speaks シリーズの第3弾。第1弾(FOCD-9551)、第2弾(FOCD-9580)同様、モーツァルトが実際に使用していた楽器、ワルターのコピーモデルで収録し、作曲当時の響きに迫る。モーツァルトのどこか移気で表情豊かな曲想を、平井は楽器の特徴を活かすことによって蘇らせる。楽譜や時代背景への深い洞察に加え、フォルテピアノという楽器を熟知した平井の演奏は、ともすると画一的に捉えられがちなモーツァルトのイメージを、新鮮な驚きと共に覆す、そんな自由な雰囲気で溢れている。大変親しみ深い「きらきら星変奏曲」が収録されていることも注目。
FOCD-9617
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\2970(税抜\2700)
19世紀パリのオーボエ作品集
 ボクサ:ノクターン第1番 Op.50「ガルニエ氏に捧ぐ」 / ヴォーグト:変奏曲 イギリス民謡「楽しき我が家」
 ブロッドゥ:ファンタジー「ヴィンターのテーマによる変奏曲」 / パッジ:ファンタジー「ヴェルーストゥに捧ぐ」
 ヴェルーストゥ:ソロ・ドゥ・コンセール〔第1番 Op.73 /第4番 Op.77〕

  三宮正満(ロマンティークOb) 平井千絵(Fp)
 三宮正満は古楽アンサンブル、「ラ・フォンテーヌ」のメンバーとして97年に山梨古楽コンクール最高位、ブリュージュ国際古楽コンクール第2位受賞、現在は「バッハ・コレギウム・ジャパン」や「クラシカル・プレイヤーズ・東京」で首席奏者を務め、他にも多くのアンサンブルで活躍しているバロック&クラシカルオーボエ奏者。平井千絵は桐朋学園大学ピアノ科を卒業後、フォルテピアノを小島芳子氏に師事、その後ハーグ王立音楽院古楽科でスタンリー・ホッホランド氏に学んだ。オランダを中心にヨーロッパ各地で活躍、近年は日本での演奏会も多く、フォルテピアノの専門家として、知性的かつしなやかな演奏で注目を集めている。本作は19世紀、特にフランスのオーボエ作品を中心に選曲。主に古典派期の楽器であるクラシカル・オーボエと現在のモダーン・オーボエの間の時期に使われていたロマンティーク・オーボエを使用。このデュオならではの、当時使われていた楽器でのCD制作は資料的な意味でも非常に貴重。何よりピリオド楽器とその奏法を熟知した両名の演奏は伸びやかで闊達、19世紀パリの雰囲気が感じられる名演。また、三宮の手によるライナーはオーボエという楽器の過渡期であった当時の様子を詳細に示している。
FOCD-9618
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\2640(税抜\2400)
ラフマニノフ24の前奏曲
 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3 No.2 /
 10の前奏曲 Op.23 /13の前奏曲 Op.32
有森博(P)
 録音:2013年6月11日-13日、富士見市民文化会館 キラリふじみ。有森博は第12回ショパン国際ピアノコンクールで最優秀演奏賞を受賞。以来精力的に演奏活動をつづけ、現在ではロシア音楽のエキスパートとして活躍している。今作ではラフマニノフの24の前奏曲を全曲収録。この曲集は協奏曲と並びラフマニノフの重要な作品群と言われている。ヨーロッパ音楽の伝統を継承した形式を採りながらも、ピアニストとして当時高名だったラフマニノフならではの独自のエッセンスが凝縮した後期ロマン派を代表するピアノ作品。有森のひとつひとつの音を吟味するかのような演奏スタイルは、過度な表現とは無縁で、曲本来の姿と魅力を存分に提示してくれる。
FOCD-9623
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\1650(税抜\1500)
伊福部昭:ギター・リュート作品集〔 FOCD-9088 発売時副題:伊福部昭作品集3〕
 古代日本旋法による踏歌/ギターのためのトッカータ/箜篌歌/バロック・リュートのためのファンタジア(*)

  西村洋(G) デボラ・ミンキン(バロック・リュート;*)
 録音:1985年3月26日、4月9日、聖グレゴリオの家、Betty 2nd Studio 。旧品番:FOCD-3144〔発売:1991年?〕, FOCD-9088〔発売:1996年〕(以上当店未案内、廃盤)。フォンテックより発売、長らく廃盤となっていた「伊福部昭 ギター・リュート作品集」お客様の熱狂的な声にお応えして、待望の再発売。日本作曲史にあまりに巨大な足跡を遺した、伊福部昭。その独特の作風は、多くの音楽ファンの心を捉えて離さない。映画音楽、管弦楽曲、協奏曲等は有名だが、器楽曲は数も少なく、本作は非常に貴重な内容となっている。収録曲「箜篌歌〔くごか〕」は、2014年度 第57回東京国際ギターコンクールの本選課題曲に選出された。
FOCD-9630
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\2200(税抜\2000)
4/25発売
朝比奈、久々の初出音源〜ブルックナー
 交響曲第3番 ニ短調(第3稿改訂版)
朝比奈隆 指揮
新日本po.
 録音:1996年12月12日、東京文化会館/1996年12月16日、オーチャードホール、すべてライヴ。巨匠、一期一会のブルックナー。第3番をとりあげる機会は少なく、殊に「第3稿」での公演は、本CD収録の1996年12月新日本フィル指揮した2日間のみ、そしてこれが同曲最後の演奏だった。逝去から十余年、今なお色褪せない記憶として語り継がれる朝比奈の演奏。得意とした独墺音楽のなかでも、日本における黎明期から、数多く演奏をおこなったブルックナーの交響曲は「神技」と呼ぶに相応しいレパートリー。200回に及ぶその演奏歴だが、巨匠の最終解釈、まさにモニュメンタルな演奏の記録。
FOCD-9631/5
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(5CD)
\5500(税抜\5000)
4/25発売
クラリネットシーン〜トゥールーズ木管五重奏団
 Disc.1 「クラリネットシーン I 」(*)
  プーランク:ソナタ / マルティヌー:ソナチネ / ストラヴィンスキー:3つの小品
  ベリオ:リート / ブーレーズ:ドメーヌ(クラリネット独奏版)

 Disc.2 「クラリネットシーン II 」(#)
  オネゲル:ソナチネ / グヴィ:ソナタ Op.67 / サン=サーンス:ソナタ Op.167
  ミヨー:ソナチネ Op.100 / ドゥビュッシー:ラプソディ

 Disc.3 「クラリネットシーン III 」(+)
  ブロック:デネリアーナ / ピエルネ:カンツォネッタ / ボーカン:哀歌 / カユザック:カンティレーヌ
  ミヨー:カプリス / アーン:サラバンドと主題・変奏 / デルマス:プロムナード / ドビュッシー:小品
  サティ:グノシエンヌ第3番 / ルーセル:アリア / ゴトコフスキー:ノルウェーの風景
  シュミット:アンダンティーノ / ラヴェル:ハバネラ形式の小品 / セムラー=コレリー:カンティレーヌ
  ノエル=ガロン:カンタービレ / ショーソン:アンダンテとアレグロ

 Disc.4 「クラリネットシーン IV 」(**)
  サン=サーンス:白鳥 / フォーレ:夢のあとに/シシリエンヌ/パヴァーヌ / ドビュッシー:アラベスク第1番
  サティ:ジムノペディ〔第3番/第1番〕/ピカデリー / パラディス:シシリエンヌ / フランク:プレリュード
  クライスラー:愛のよろこび/グラーヴェ / シューベルト:アヴェ・マリア / ラフマニノフ:ヴォカリーズ
  J.S.バッハ:G線上のアリア/シシリエンヌ / テンプルトン:モーダル・ブルース/イン・リズム

 Disc.5 「トゥールーズ木管五重奏団」(##)
  ルーセル:ディヴェルティスマン Op.6 / ミヨー:ルネ王の暖炉 Op.205 / プーランク:六重奏曲
  ダマーズ:17のヴァリエーション Op.22 / イベール:3つの断章

 生島繁(Cl) 藤井一興(P) トゥールーズ木管五重奏団(##)
 録音:1984年(*)、1987年(#)、1991年(+)、1996年(**)、1992年(##)。生島繁はフランス政府給費留学で渡仏、ルーアン音楽院でジャック・ランスロに師事し、1974年にはトゥールーズ・キャピトルo. の首席クラリネット奏者を務め、フランスのオーケストラへ木管楽器奏者として入団した初の日本人として話題になった。またトゥールーズ木管八重奏団、五重奏団のメンバーとしても活躍した。多くの録音がある生島だが、今作ではフォンテックに残した5枚のアルバムをBOX化、クラリネットのレパートリーを広く網羅するとともに、邦人クラリネット奏者として世界を舞台に活躍している生島の面目躍如たる演奏が聞きどころ。
FOCD-20098
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\3080(税抜\2800)
二つの夜〜スウェーデンの心象とフランスの映像
 ステーンハンマル:3つのピアノ小品/即興曲 変ト長調/晩夏の夜 Op.33
 カルコフ:バラード、間奏曲と伝説 Op.152 / ラヴェル:夜のガスパール
  和田記代(P)
 録音:2013年3月17日、4月2日、Sveriges radio, Studio 2 。和田記代は桐朋学園大学卒業後にマルセイユ音楽院、サンタ・チェチェリア国立音楽院で学ぶ。マリア・カナルス国際音楽コンクール、マリエンバートのショパン国際ピアノコンクールなどで上位入賞。帰国後はスウェーデンの作曲家に注目した演奏会を企画し、2004年には「ステーンハンマル友の会」を立ち上げた。今作では19世紀末という激動の時代に活躍した作曲家たちから「夜」というテーマで選曲。スウェーデンで生まれ、ドイツを活動の中心としたステーンハンマルと、パリを中心に活躍したラヴェル、そして20世紀になってから生まれた、同じくスウェーデン出身のカルコフも加えた。北欧の作曲家に精通した和田ならではの選曲で、同時代ながら異なる個性を秘めた曲の魅力を存分に感じることが出来る。
EFCD-25311
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\2669(税抜\2427)
平成25年度こども音楽コンクール〜小学校合唱編1[2014/04/30発売]
EFCD-25312
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\2669(税抜\2427)
平成25年度こども音楽コンクール〜小学校合唱編2[2014/04/30発売]
EFCD-25313
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\2669(税抜\2427)
平成25年度こども音楽コンクール〜小学校合唱編3[2014/04/30発売]
EFCD-25314
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\2669(税抜\2427)
平成25年度こども音楽コンクール〜中学校合唱編1[2014/04/30発売]
EFCD-25315
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\2669(税抜\2427)
平成25年度こども音楽コンクール〜中学校合唱編2[2014/04/30発売]
EFCD-25316
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\2669(税抜\2427)
平成25年度こども音楽コンクール〜小学校合奏編1[2014/04/30発売]
EFCD-25317
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\2669(税抜\2427)
平成25年度こども音楽コンクール〜小学校合奏編2[2014/04/30発売]
EFCD-25318
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\2669(税抜\2427)
平成25年度こども音楽コンクール〜中学校合奏編1[2014/04/30発売]
EFCD-25319
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\2669(税抜\2427)
平成25年度こども音楽コンクール〜中学校合奏編2[2014/04/30発売]

ミッテンヴァルト

MTWD-99054/55
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(2CD)
\4074(税抜\3704)
澤田柳吉の世界〜作品篇・演奏篇
 Disc 1 作品篇 〜澤田柳吉(1886-1936):
 元旦ポルカP1 /女馬士唄P2/S1 / BARCAROLLE P1 /六段【調和】P1 /越後獅子【調和】P1 /
 春雨P2/S1/S2 (*) /別れP2/S1/S2 (*) /元禄花見踊【調和】P1/S2 /武蔵野P2/S1/S2 /お江戸日本橋【編曲】P2 /
 春の愁ひP2 (*) /亜樹の海岸に立ちてP2/S1 (*) /もしや逢ふかとP2 /雪の扉P2 /街燈P2/S2 /
 ふるさとP2/S1 (*) /麓の道P2/S2 /風暮P2/S1 (*) /暁山雲P2/S1 (*) /白鳩のむれP2/S1 (*)

  [紺谷志野(PP1) 多田純一(PP2) 尾崎由布子(SS1) 田嶋喜子(SS2)/
   録音:2014年1月9日-10日、ラディアンホール、二宮町生涯学習センター]
 Disc 2 演奏篇〜澤田柳吉のピアノ独奏 SPレコード 復刻
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ Op.13「悲愴」〜第1楽章TR/T8 (#)
 メンデルスゾーン:狩の歌 Op.19 No.3 NR/T12 (#)
 ショパン:軍隊ポロネーズ Op.40 No.1 NR/T12 /ワルツ Op.64 No.2 NR/T13 (#)
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ Op.13「悲愴」〜第3楽章 NR/T13 (#) /
  ピアノ・ソナタ Op.27 No.2「月光」(2種)〔NR/T14 (#) /NR/S6
 ・ボーナス・トラック:澤田柳吉指導、山村光枝ピアノ独奏による SP 録音復刻
   澤田柳吉:調和「越後獅子」NR/S6 (+) /調和「春雨」NR/S6 (+)
 [澤田柳吉(P;+以外) 山村光枝(P;+)/原盤:東京レコードTR、ニットーレコードNR/
  発売:大正8年T8、大正12年T12、大正13年T13、大正14年T14、昭和6年S6
 (*)は初録音、(#/+)は初復刻。明治39年東京音楽学校を卒業し、日本人初のピアノ・リサイタルを開催し「ショパン弾き」としても知られた澤田柳吉。彼の残したピアノ曲、声楽曲の新録音に、ピアニストとして SP 盤に残した録音を復刻しカップリングした2枚組。澤田柳吉研究の第一人者多田純一の監修により、初めて世に問うことなった価値あるCD。

パウ 〔アクースティカ〕

PAU-8001
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\2852(税抜\2593)
風ぐるま
 高橋悠治/岡真史:眠れない夜 / パーセル:ひとときの音楽 / ハジダキス:好きなの
 高橋悠治/永瀬清子:古い狐のうた/小さな水車のように/あけがたにくる人よ
 クープラン: Pompe Funèbre 葬式/La Chemise blanche 白いシャツ
 高橋悠治/辻征夫:鳥籠/ 突然の別れの日に/六番の御掟について
 バッハ: Erbarme dich(マタイ受難曲より) / 高橋悠治:網膜裂孔 / マレ:膀胱結石手術図

 風ぐるま[高橋悠治(P/作曲) 波多野睦美(声) 栃尾克樹(Br−Sax)]
 高橋悠治を中心に彼との協演が多い二人のアーティストがトリオを結成。単なるピアノ伴奏による歌曲集とは違う大きな表現力を手に入れている。バリトンサックスは佼成ウインドオーケストラで活躍中の栃尾克樹が担当。パーセルではコンティヌオ、バッハではオブリガート・ヴァイオリン。そしてマラン・マレイやクープランではソロ楽器と大活躍。この楽器の新しい可能性を聞かせてくれる。メゾソプラノの波多野睦美も英語、ギリシャ語、ドイツ語とそれぞれの国の香を巧みに伝えてくれる。特に高橋悠治作品においては日本語に対して深い感情表現をしめし、詩の深いニュアンスを見事に伝えている。これからも随時演奏活動を続けるこのグループの真髄をお聞き頂きたい。

読売日本交響楽団アーカイブ

YASCD-1005/06
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(2CD)
\4400(税抜\4000)
アンタル・ドラティ&読売日本so.全録音集
 ハイドン:歌劇「無人島」序曲/交響曲第104番「ロンドン」
 ブラームス:ハイドン変奏曲(*) / バルトーク:バレエ「中国の不思議な役人」組曲
 ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調(#) / マーラー:交響曲第1番「巨人」(+)
  イルゼ・フォン・アルペンハイム(P;#) アンタル・ドラティ指揮読売日本so.
 録音:1982年3月13日、東京文化会館、第183回定期演奏会(無印) /1982年3月18日、東京厚生年金会館、第188回名曲シリーズ(#/+)、すべてライヴ、ステレオ・アナログ。サウンド・マスタリング: WEITBLICK 。 『2012年創立50周年を迎えた読売日本交響楽団秘蔵の録音からのCD化、読響アーカイブ・シリーズの最新盤です。オーケストラ・ビルダーとして尊敬を集めたアンタル・ドラティ(1906〜1988)の2回目にして最後の来日となった、1982年の読響客演の全プログラムをCD化。マーラーの「巨人」は初紹介となるレパートリーです。マーラーとドラティの相性は、WEITBLICKから既出の第9番で証明済み。若書きなどという前置きを無視するかのような立派、堅牢な造形で、特に終結部では撒き散らされたモチーフそれぞれが、金属部品の様に音を立てながら合体していくかのような鮮烈さ。やはり個性的なマーラーです。この年、1982年はパパ、ハイドンの生誕250年に当たり、権威であるドラティは意識して作品を取上げております。「無人島」の荘重な歌、「ロンドン」に於ける典雅さ、夫人であるアルペンハイムをソロに迎えた協奏曲の清潔さ、非の打ち所がありません。「ハイドン変奏曲」、「中国の不思議な役人」組曲では、水先案内人のように楽団、聴衆を納得に導いてくれます。ドラティ夫人イルゼさんはスイスにて壮健で今回のリリースを心待ちにしておられます。』

風樂

NOOI-5011/13
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(3CD)
\4583(税抜\4167)
伊福部昭〜古稀記念交響コンサート 1984
 SF交響ファンタジー第1番(*) /
 ギリヤーク族の古き吟誦歌(#)
  〔第1曲「アイ アイ ゴムテイラ」(オーケストレーション:芥川也寸志)/
   第2曲「苔桃の果拾う女の歌」(オーケストレーション:松村貞三)/
   第3曲「彼方の河び」(オーケストレーション:黛敏郎)/
   第4曲「熊祭に行く人を送る歌」(オーケストレーション:池野成)〕/
 シンフォニア・タプカーラ/日本の太鼓(ジャコモコ ジャンコ)(+)
 ・伊福部昭と弟子たちの座談:コンサート事前打ち合わせ[1984年10月14日、伊福部邸]
  成田絵智子(S;#) 石井眞木 指揮(*/+) 芥川也寸志指揮(*/+以外) 新so.
  芥川也寸志、池野成、今井重幸、永富正之、
  原田甫、松村禎三、真鍋理一郎、三木稔(Perc;+)
 録音:1984年11月23日、東京文化会館大ホール、ライヴ。1984年に伊福部昭の古稀を祝い、当時存命だった作曲家・芥川也寸志、石井眞木、松村禎三という錚々たる弟子たちが結集し、開催した伝説の演奏会のライヴ録音を完全収録。当日の演奏と、聴衆の熱狂が、ダイレクトに伝わって来る。芥川也寸志、石井眞木という日本音楽史上の大物が、指揮者として登場しているのも興味津々。また、「日本の太鼓」では、芥川也寸志、池野成、今井重幸、永富正之、原田甫、松村禎三、真鍋理一郎、三木稔が打楽器奏者として出演という超豪華さ。演奏の合間のトークも収録され、伝説の伊福部一家の雰囲気を味わえる。さらに興味深いのは、伊福部の歌曲集「ギリヤーク族の古き吟誦歌」のピアノ伴奏パートを、芥川也寸志、松村禎三、黛敏郎、池野成という功なり遂げた大作曲家たちが学生時代のように伊福部の指導のもとでオーケストレイションしていること。いずれも凝っていて、作曲者自身の手によるような響きに関心させられる。驚くべくは、演奏録音とは別に、演奏会準備のため伊福部昭と弟子たちが語り合う、座談の記録録音が残されていたこと。伊福部が自らの作曲姿勢と自作を語り、弟子たちと丁々発止、またオーケストレイションの極意を施す伊福部の貴重な生の声と素晴らしき弟子たちの座談を約70分にわたり聴くことが出来る。伊福部研究のための特別な資料とも言え、伊福部昭に関心を持つ者にとって必携のCD 。

MOLTO FINE

MF-25901
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\2852(税抜\2593)
4/22発売
ヴィオラは歌う〜須田祥子ファースト・アルバム
 ブラームス:歌の調べのように Op.105 No.1 /わが恋は緑 Op.63 No.5 /5月の夜 Op.43 No.2
 プッチーニ:「ボエーム」〜冷たき手を/「トスカ」〜歌に生き、恋に生き/「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ
 ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ Op.11 No.4 / ミヨー:ヴィオラ・ソナタ第1番〜アントレ
 ピアソラ:2つの小品〔夜/タングアーノ〕 / 槇原敬之:ヴィオラは歌う

  須田祥子(Va) 松本望(P)
 録音:2013年8月28日、29日、神奈川県立相模湖交流センター。須田祥子はヴィオラを歌わせたら日本屈指の実力を持ち、多種で色彩感ある音色を持つ稀有なヴィオリスト。ヴィオラの特色を余すところなく生かすべく、このCDは、ひとつのコンサートのように多彩な内容で構成されている。作曲家の生まれた順に曲が配置され、出身国もヴァラエティに富んだ選曲になっている。アルバムはブラームスの歌曲からスタートし、プッチーニのオペラ・アリアへと続く。プログラムの中心には、ヒンデミットのヴィオラ・ソナタを据えている。ヒンデミットはヴィオラの名手で、ヴィオラの作品を多く残しているが、ヴィオラ・ソナタは比較的初期の作品で、ロマンティックな要素を残している。「ヴィオラを知り尽くした人の作品なので、指が並ぶように書かれていて、ストレスがない」と。しかも、須田が弾いているのは、ヒンデミットが実際に使っていたヴィオラと弓であり、このソナタを弾いていると「楽器と弓が演奏を導いてくれる」と須田は語っている。ピアソラの「2つの小品」は、1949年(28歳)の作品で、しかも、ピアソラが作曲した唯一のヴィオラのオリジナル作品。アルバムの最後には美しいメロディーと、優しいメッセージで日本を代表するシンガーソングライター、槇原敬之「ヴィオラの歌」が収録されている。「ヴィオラは歌う」は、NHKTVのみんなのうたのために槇原により作詞、作曲そして歌われた物。オーケストラの中で存在感が薄いと思われていたヴィオラが、いないと何か調子がでず、一緒に演奏してみて、実は他の楽器を活かし、支える役回りだったということを知る。そのことを通して「人は他の人を支え、輝かせて、誰かのためになれる事が、とっても幸せなことだ」というメッセージを歌い上げた曲。「ヴィオラは歌う」はこのCDのタイトルにもなっており、須田の生き方とも重なる。
 須田祥子(すだ さちこ):4才で桐朋学園子供のための音楽教室に入室。6才よりヴァイオリンを始める。 桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向。98年同大学を首席で卒業後、洗足学園大学音楽総合研究所「ソリストコース」特別研究員の履修を修了。第23回プレミオ・ヴィットリオ・グイ賞国際コンクール、第2回淡路島しづかホールヴィオラコンクールなど4つのコンクール全てにおいて第1位優勝。これまでにヴァイオリンを室谷高廣氏に、ヴィオラと室内楽を岡田伸夫氏に師事。現在、東京po. 首席奏者、仙台po. 首席客演奏者、洗足学園大学非常勤講師。皇居内御前演奏会をはじめ、これまでに小澤征爾オペラプロジェクト、宮崎音楽祭等に参加しているほか、水戸室内o.、鎌倉芸術館ゾリスデン、サイトウ・キネンo. には度々出演。また、全国各地のオーケストラで首席奏者として客演する機会も多く、ソロ、室内楽、オーケストラなど幅広い分野で活躍している。2008年には「友情の架け橋コンサート」に於いてチョン・ミョンフンと室内楽で共演、彼が最も信頼するアーティストのひとり。

JAPO 〔公益財団法人 日本伝統文化振興財団〕

SACG-30011/14
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(4SACD)
[NOT HYBRID]
\19800(税抜\18000)
5/21発売
村治佳織コレクションI
 「エスプレッシーヴォ」「グリーンスリーヴス」「シンフォニア」「パストラル」
 村治佳織(G)
 録音:1993年-1997年、秩父ミューズパーク音楽堂。いまや人気・実力ともに日本を代表するギタリストの村治佳織。そのデビューからの軌跡とも言えるビクター録音全8作品を、2つのボックス(各4枚組)に分けSACDシングルレイヤーで発売。CDデビュー以前「これほどすぐれた音楽的能力を身につけた若いギタリストに、かつて会ったためしがない」と激賞したのは名手デイヴィッド・ラッセル。自身のマスタークラスで感嘆の面持ちを隠さずにこう述べたほどの才能は、すぐに開花し、日本ギター界をリードするギタリストに成長した。日本伝統振興財団は前身がビクター伝統振興財団であったゆえの大企画。今後ビクターエンターテインメントでの村治佳織のSACDは発売予定はないため、ビクター録音については当盤が唯一のSACD盤となる。今回のSACDシングルレイヤー化に際し、彼女の才能をいち早く見出したビクターの野島友雄プロデューサーもマスタリングに参加し、「今まで実現できなかったことが、このSACDではじめて達成することが出来た」と快心の出来に満足。ギターの紡ぎだす音がより柔らかく、ふくよかな響きを楽しむことが出来る。村治佳織コレクションII【「カヴァティーナ」、「アランフェス協奏曲」、「レスプランドール」、「スペイン」】(SACG-30015/18)は2014年6月下旬発売予定。
 #当盤はシングル・レイヤーSACDです。ハイブリッド盤では無いため通常のCDプレーヤーでは再生出来ません。

KII

KKC-036
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\3080(税抜\2800)
ふたりのドメニコ
 ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ
  〔ホ長調 K.531 /ハ長調 K.159 /ニ長調 K.178 /イ長調 K.322 /ロ短調 K.87 /ニ長調 K.430 /
   ニ短調 K.64「ガヴォット」/変ロ長調 K.440「メヌエット」/ヘ短調 K.466 /ト長調 K.63「カプリッチョ」〕
 ドメニコ・チマローザ:ソナタ
 〔変ロ長調 C.27 /変ホ長調 C.37 /変ロ長調 C.18 /イ長調 C.45 /イ短調 C.55「シチリアーナ」/イ長調 C.11 /
  ニ短調 C.9 /ニ短調 C.17 /ニ長調 C.13 /ト長調 C.51 /ト短調 C.61 /ト長調 C.82 /ハ短調 C.66 /ハ長調 C.14 〕

 赤松林太郎(P)
 録音:2013年12月2日-4日、ベルフォーレ津山。新しい才能が続々と輩出される日本ピアノ界に、強烈な個性が出現した。赤松林太郎。何より圧倒的な存在感と説得力あふれる解釈に驚かされる。ピアノの音もたっぷりと豊かで、超絶的な指さばきもふくめ、19世紀的ピアニズムを感じさせる。演奏のみならず音楽学的研究にも熱心で、珍しい作品の発掘にも積極的。今日の日本では珍しいタイプのピアニスト。演奏活動のかたわら、エッセイストとして新聞や雑誌にも連載を持ち、「美しいキモノ」ではモデルも務めるマルチ・タレント。このアルバムはスカルラッティとチマローザというふたりのイタリア・バロック作曲家のソナタ集をピアノで挑戦。チェンバロを意識しないピアノならではの表現力と美感を最大限に追求し、あっという間に全曲を聴かせる。
 赤松林太郎(あかまつ りんたろう):1978年大分生まれ、2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。幼少より活動を始め、5歳の時に小曽根実氏や故・芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。10歳の時には自作カデンツァでモーツァルトの協奏曲を演奏。1990年に第44回全日本学生音楽コンクールで優勝して以来、国内の主要なコンクールで優勝を重ねる。1993年には仙台市教育委員会より平成5年度の教育功績者に表彰される。1996年の第1回浜松国際ピアノアカデミーに参加、最終日のアカデミーコンクールにてファイナリストに選抜される。神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)。ピアノを熊谷玲子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、フランス・クリダ、ジャン・ミコー、ジョルジュ・ナードル、ゾルターン・コチシュ、室内楽をニーナ・パタルチェツ、クリスティアン・イヴァルディ、音楽学を岡田暁生の各氏に師事。2000年に第3回クララ・シューマン国際ピアノコンクール(審査員にはマルタ・アルゲリッチやネルソン・フレイレなど)で第3位を受賞した際、Dr. ヨアヒム・カイザーより「聡明かつ才能がある」と評された。国際コンクールでの受賞は10以上に及ぶ。
KKC-2090
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\2750(税抜\2500)
伊福部昭 生誕百年記念アルバム
 ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲
  [前橋汀子(Vn) 山田夏精〔一雄〕指揮東京po./1960年、モノラル]/
 土俗的三連画[ニクラウス・エッシュバッハー指揮 NHK so./1955年、モノラル、ライヴ]/
 箜篌歌[渡辺範彦(G)/1969年10月16日]/
 知床半島の漁夫の歌[立川清澄(Br) 是安亨(P)/1971年8月31日]
 録音:[/内]、特記以外 ステレオ、セッション。初出音源を含む。ソース(アナウンスに明確な記載無し):おそらく NHK 。2014年に生誕百年を迎える作曲家・伊福部昭。根強いファンを持つ氏の作品は、現代邦人作曲家のなかでは破格にCDリリースが多い。NHKも放送用に多数の録音を行ったが、そのなかから、これまで知られずにきたファン垂涎の秘蔵音源4点を発掘。「ゴジラ」のメロディがそのまま出てくることで知られる「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲」の独奏は何と前橋汀子。当時17歳で、ソ連に留学する以前の貴重な記録。さらに凄いのは、伴奏がやはり根強い人気のある山田一雄の指揮であること。両者ならではの情念とスピード感が非常な魅力。この共演は伝説となっていたが、ついに日の目を見ることとなった。完全初出。中間部にアイヌの漁労歌が引用されている大作歌曲「知床半島の漁夫の歌」は、1970-80年代に非常な人気を誇った立川清澄の独唱。立川ならではの親しみやすく溌剌とした歌唱と優しげな声質を再認識。10分かかる作品ながら、物語として引き込まれる。ギターのための「箜篌歌」は、初演者・渡辺範彦の演奏なのも貴重。渡辺が天才として世界の注目を集めていた時期のもので、神業ともいえる驚くべき水準。これも彼のディスコグラフィにない、伝説の演奏。いずれも作曲者立ち会いのもと、細かい指示に基づいた演奏。驚くほどの大物たちによる超豪華版・伊福部アルバムの登場。
 #2014年5月下旬発売予定。同時期アナウンスの他盤に比べ、発売が1か月以上後になりますので、御注意下さい。

DISC CLASSICA

DCJA-21023
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\3080(税抜\2800)
ストルネッロを歌う女
 ペルゴレージ:もし貴方が私を愛してくれて(*) / ドニゼッティ:ジプシーの女(*)
 ロッシーニ:フィレンツェの花売り娘(*) /踊り(*) / ベッリーニ:捨てられたわが身(*)
 レスピーギ:ストルネッロを歌う女/(*)雌鶏たちは麦打ち場で引掻く(*) /さあ、クリスマスだよ(*)
 アルファーノ:かあさん、王子さまが(*) / トスティ:「慰め」〜8つのメロディ(*)
 モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」〜岩のように(#)
 ドニゼッティ:「アンナ・ボレーナ」〜私の生まれたあのお城(#) / ロッシーニ:「セミラミデ」〜麗しい光が(#)
 ヴェルディ:「シチリア島の晩鐘」〜ありがとう愛する友よ(#) / プッチーニ:「蝶々夫人」〜ある晴れた日に(#)

  松岡万希(S) 野山真希(P;*) 神保道子(P;#)
 録音:2013年。99年「第53回全国学生音楽コンクール」、04年「第2回東京音楽コンクール」「第9回コンセール・マロニエ21」、09年「第28回飯塚新人音楽コンクール」…すべて1位に輝いたソプラノの新星。渡欧しての研鑽を重ね、満を持し初CDリリース。

FLORESTAN

FLCP-21027
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\3080(税抜\2800)
アリオンの琴歌
 八木澤教司:アリオンの琴歌(アリオン・サクソフォン・カルテットへの委嘱作品)
 モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575「プロシヤ王四重奏曲第1番」
 モンティ:チャルダーシュ / J.リヴィエ:グラーヴェとプレスト
 T.エスケシュ:タンゴ・ヴィルトゥオーゾ/ル・バル / E.モリコーネ:ガブリエルのオーボエ

  アリオン・サクソフォン・カルテット
 アリオン・サクソフォン・カルテット/ Arion Saxophone QuarteT;2005年、東海地方を中心に活躍する堀江裕介、小森伸二、佐野功枝、遠藤宏幸で結成。2006年の名古屋市「電気文化会館ザ・コンサートホール」に於いてデビューリサイタルを開催、以降全国各地でコンサートを行い、いずれも高い評価を得ている。さまざまなコンサート、イベントに参加する傍ら毎年メンバー4人が講師を務め、音楽大学受験生、音楽大学生を対象に強化合宿を開催するなど教育にも力を注いでいる。「アリオン・サクソフォン・カルテット」という名は、ギリシャ神話に登場する琴の名手「アリオン」に由来する。イルカをも魅了したアリオンの竪琴のように、4人の奏でるサクソフォンのサウンドは聴衆を魅了する。
FLCP-21034
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\3300(税抜\3000)
童謡唱歌でボイストレーニング〜美しい日本語の響きを目指して
 レッスンの前に / Lesson 1  ストレッチで呼吸 / Lesson 2  リズムで呼吸
 Lesson 3 母音と子音の発明〜歌で実践
  團伊玖磨/まどみちお 詞:ぞうさん / 草川信/百田宗治 詞:どこかで春が
  芥川也寸志/与田準一 詞:ことりのうた / スペイン民謡/野村秋足 詞:蝶々 / 文部省唱歌:虫の声
 Lesson 4 言葉の輝きと表現力を磨く
  平岡均之/松永みやお 詞:わかば / 井上武士/林柳波 詞:うみ / 海沼実/山上武夫 詞:お猿のかごや
  本居長世/藤森秀夫 詞:めえめえ児山羊 / 小森昭宏/山元護久 詞:かぜよふけふけ
  中川ひろたか/新沢としひこ 詞:にじ / アメリカ民謡/岩谷時子 詞:峠の我が家
  海沼実/加藤省吾 詞:みかんの花咲く丘 / 山田耕筰/北原白秋 詞:この道
  中田喜直/江間章子 詞:夏の思い出 / 山田耕筰/北原白秋 詞:かやの木山

 石渡智子(Vo/解説)
 『声のプロから高齢者、若者まで大人気のレッスン。日常生活でもビジネスの場でも生き生きとコミュニケーションするために、楽しく歌って声と言葉を磨いていきましょう。歌うためのストレッチ、呼吸法、発声法は、声と心のアンチェインジングにも役立ちます。丁寧な解説と易しく包むような歌声で、自然に美しい言葉の発声を導きます。』(CD帯裏文) 石渡智子 [Tomoko Ishiwata] (歌・解説):津田塾大学国際関係学科卒業。ボイストレーナー。歌やピアノの演奏の他、クラシックコンサートの司会やナレーション、台本制作などを担当する経験から、日本語を美しい声で話す「話し方 "のためのボイストレーニングを考案。オペラ、童謡唱歌、昭和歌謡、ポップスなどジャンルにとらわれないオリジナルのメソッドは、アナウンサー、講師など声のプロから高齢者、一般の方まで、職業、年代、性別にかかわらず、幅広く支持を得ている。「言葉が輝くボイストレーニング講座」や「健康コンサート」なども定期的に開催。独自のプログラム構成にて、歌唱指導、ピアノ伴奏、MCまで一人でこなす流れは鮮やかで、優しく響く歌声と温かい人柄あふれる話し方のファンは多い。
FLCP-21035
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\3080(税抜\2800)
Grance 〜茜色
 フォーレ:シシリエンヌ/子守歌 / カッチーニのアヴェ・マリア
 金益研二:「香りの組曲」/ノクターン/ブエノスアイレスのワルツ / ピアソラ:タンゴの歴史

  大塚茜(Fl)
 大塚茜 [Akane Otsuka] (Flute , Alto Flute):福岡県出身。福岡女学院高等学校音楽科卒業、福岡女子短期大学音楽科卒業。桐朋学園大学短期大学部専攻科及び研究生修了。これまでに野口龍、石田光江、ロンドンにてポール・エドモンド=デイヴィスの各氏に師事。2008年ルーマニア国際音楽コンクールにて全部門最優秀賞受賞、併せて管楽器部門第1位、オーディエンス賞を受賞。2009年、ルーマニアへ演奏旅行に招かれ、ブカレストのカンタクジノ宮殿にて受賞コンサートを行う。2009年から2012年には、ソリストとして、竹本泰蔵、小林研一郎、岩村力、梅田俊明各氏の指揮による東京po.、東京so.、名古屋po.、関西po.、九州so. と共演。外にもハンガリーのコダーイ弦楽四重奏団やチェコフィルハーモニー六重奏団など著名な合奏団と共演。2009年、現代ロシアの作曲家であるニコライ・カプースチン作曲のフルートとピアノのためのソナタを川上裕氏と日本初演し、翌年には世界初録音となる同局を収録したCDを発売。紀尾井ホールや東京文化会館でソロリサイタルを開くなど幅広く活躍。2011年、博多祇園山笠発祥の地とされる承天寺にて、旅人とコンサートを行う。2013年7月にはセント・メアリーズ・バタシー教会にてチャリティーコンサートを開く。2006年に結成されたフルートカルテット「レ・フィーユ」の活動、「フルートの小部屋」や「フルート・シーズン」と題するコンサートも定期的に開催している。2013年11月読売so. と東京オペラシティコンサートホールにて共演した。

ミューズエンターテインメイト 〔ソニー・ミュージックダイレクト〕

MECO-1021
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(HYBRID_SACD)
\3142(税抜\2857)
5/21発売
アリエ〜オペラ・アリア集
 ベッリーニ:「清教徒」〜ああ、永遠に私はあなたを失った
 ドニゼッティ:「愛の妙薬」〜魅惑的なパリスが/「ランメルムールのルチア」〜残酷で不吉な苛立ちが
 ヴェルディ:「椿姫」〜プロヴァンスの海と陸/「イル・トロヴァトーレ」〜君が微笑み/
       「リゴレット」〜悪魔め、鬼め/「マクベス」〜憐れみも、誉れも、愛も/
       「仮面舞踏会」〜お前こそ心を汚すもの/「オテロ」〜無慈悲な神の命ずるままに
 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」〜祖国の敵
 ビゼー:「カルメン」〜諸君らの乾杯を喜んで受けよう(闘牛士の歌)

  須藤慎吾(Br)
 イタリア声楽コンコルソシエナ大賞、日伊声楽コンコルソ優勝、オルヴィエート国際オペラコンクール第2位入賞他、華々しい経歴を誇る日本を代表するバリトン歌手、須藤慎吾のデビューCD 。須藤が最も得意とするヴェルディのオペラ・アリアを中心に、ヴェリズモの情感あふれる朗唱と仙台po. との濃密なアンサンブルは、まさにゴージャスかつリッチ! "Voce del leone(ライオンの声)"と称される日本人ばなれした豊かな声量と深い音楽性を纏って、須藤慎吾が世に問う渾身のデビュー・アルバム。
 須藤 慎吾(Br):和歌山県田辺市出身。国立音楽大学卒業、同大学院修了。第37回イタリア声楽コンコルソシエナ大賞、第42回日伊声楽コンコルソ第1位ならびに歌曲賞、オルヴィエート国際オペラコンクール2位(イタリア)、その他国内外のコンクールに入賞。「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロールでオペラデビュー。1999年渡伊、バリトン歌手L.サッコマーニ氏の下で研鑽を積む傍ら、イタリア各地の劇場にて「椿姫」ジェルモン、「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵、「リゴレット」タイトルロール、「仮面舞踏会」レナート、「アイーダ」アモナズロ、「オテロ」イアーゴ、「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「トスカ」スカルピア、「カルメン」エスカミーリョ、「セビリャの理髪師」フィガロ等として出演し、好評を博す。特にヴェルディ作品における歌唱が高く評価される。2006年帰国、藤原歌劇団に入団。同団で「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「愛の妙薬」ベルコーレ、「ランメルムールのルチア」エンリーコ、「フィガロの結婚」アルマヴィーヴァ伯爵、「椿姫」ジェルモンとして次々と出演。他のオペラ団体においても「ナブッコ」タイトルロール、「マクベス」タイトルロール、「オテロ」イアーゴ、「蝶々夫人」シャープレス、「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール、「イ・パリアッチ」シルヴィオ、「アドリアーナ・ルクヴルール」ミショネ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ、「ドン・パスクアーレ」マラテスタ等、数多くのイタリア・オペラに出演し、いずれも高い評価を得る。イタリア・オペラ以外の分野では、「フィデリオ」ドン・ピツァロ、「こうもり」ファルケ、「第九」、「カルミナ・ブラーナ」、「レクイエム」(ヴェルディ作曲)、「 ロ短調ミサ」(バッハ作曲)、NHKニューイヤーオペラコンサート、サッカー国際試合における国歌独唱等にも出演、さらに活躍の場を広げている。 " Voce del   leone(ライオンの声)"と称される日本人ばなれした豊かな声量と役の内面を深く掘り下げる細やかな舞台表現によって、多くのファンを魅了している。国立音楽大学講師、藤原歌劇団団員。

STUDIO N.A.T

NAT-13351
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\2970(税抜\2700)
5/20発売
ブリチアルディ フルート四重奏曲|アンサンブル・リュネット
 ブリチアルディ:フルート四重奏曲 イ長調 / ヘンデル/江戸聖一郎 編曲:合奏協奏曲 ヘ長調 Op.3 No.4, HWV 315
 ジョゼフ・ジョンゲン:ワロン地方のクリスマス・キャロルによる2つのパラフレーズ Op.114
 クーラウ:4本のフルートのための大四重奏曲 Op.103
 ハイドン/森本英希 編曲:音楽時計のための小品 Nos.19-22 Hob.XIX: 13-16

 アンサンブル・リュネット[森本英希、谷風佳孝、江戸聖一郎、小山真之輔(Fl)]
 オリジナリティ全開の活動を展開しているアンサンブル・リュネットのアルバム第二弾は待望のフルート四重奏曲集。世界的に希少な録音となるブリチアルディ「フルート四重奏曲 イ長調」をはじめとする、フルート・アンサンブルの真価に迫るプログラムでの直球勝負!
 アンサンブル・リュネット:2008年に結成された4名の男性フルート奏者によるパフォーマンス・グループ。「リュネット」はフランス語で「メガネ」を意味し、メンバー全員がメガネを着用している。けっしてイケメン4人組とは言えないが、インパクトのある見た目を重視しているという点ではある意味ヴィジュアル系。一般に「カタい」というイメージがあるクラシック音楽を「身近に、気楽に、笑いとともに」というコンセプトを掲げ、毎年4月1日、(エイプリル・フール)に定期公演を行っている。2013年、第16回日本フルートコンヴェンションin 高松 コンクール・アンサンブルアワード部門において第1位を受賞。

TURTLE MUSIC RECORD

TMRC-008
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\2200(税抜\2000)
石川綾子〜 VOCALO CLASSIC
 「初音ミクの消失」[composed by cosMo(爆走P)/ Arranged by Koji Okada ]/
 「脳漿炸裂ガール」[composed by れるりり/ Arranged by, and Acoustic Guitar: Satoshi Ishii ]/
 「千本桜」[composed by 黒うさP / Arranged by Koji Okada /
       ピアノ: Marasy まらしぃ / Acoustic Guitar: Satoshi Ishii ]
 「桜ノ雨」[composed by halyosy / Arranged by Koji Okada ]
 「右肩の蝶」[composed by のりP / Arranged by, and Acoustic Guitar: Koji Okada ]
 「六兆年と一夜物語」[composed by kemu / Arranged by Satoshi Ishii ]
 「マトリョシカ」[composed by ハチ/ Arranged by Koji Okada / Voices : Ayako Ishikawa ]

   石川綾子 [AYAKO ISHIKAWA](Vn) Producer : Mamoru Mochizuki (Turtlemusic)
 「超絶技巧全豪第1番 ヴァイオリニストがボカロと出会った」。2013年7月、突如ニコニコ動画に降臨し、 "初音ミクの消失 "の投稿でニコ動ランキング3日間第1番になり、話題を集めたヴァイオリニスト、石川綾子が待望のボカロ カバーアルバムをリリース! ボカロの超人気曲を全曲アコースティック新アレンジで、クラシックと融合した新世代ハイブリッド作品となった。 "千本桜 "ではトヨタアクアのCMでも注目されニコ動でも活躍中のピアニスト、まらしぃが参加。超絶技巧、夢のコラボが実現した。
 解説書は文表紙と裏を除き6ページ〔『「 Vocalo Classic 」によせて』(石川綾子)/タイトル/アーティスト表記/石川綾子さんの写真〕。曲に関する詳細解説や、演奏時間等の表記はございません。インターネット投稿動画配信サイト(「ニコニコ動画」等)で、音声合成シンセサイザー「 VOCALOID 」を使用した楽曲に親しんでいるリスナー向けのアイテムです。
 石川綾子:4歳でヴァイオリンを始め5歳からロンドン在住。ロンドンの名門音楽学校パーセル・スクールで学ぶ。15歳からオーストラリアのシドニーに在住。アレキサンドル・トディチェスク(D.オイストラフの弟子)、巨匠ワンダ・ウィルコミアスカ等に師事。国立シドニー大学・シドニー音楽院を首席で卒業。多くのコンクールにて受賞経験を持ち、世界各地で行っているコンサートでは常に高い評価を得ている。特にシドニーでは、その研ぎ澄まされた感性と超絶技巧が「デビルズアヤコ」の愛称と共に絶賛されている。(現在日本では「デビあや」と呼ばれ多くのファンから愛されている)その演奏技術の確かさとパフォーマンスの豊かさは「豪学術音楽賞」の受賞、豪政府より世界的に認められた芸術家のみに与えられる永住権を得た事や「全豪ベストパフォーマー」に輝いた事が証明してくれている。現在、演奏活動の拠点を日本に移し、多くのコンサートでの素晴らしいパフォーマンスの披露のみならず、チャリティー活動など多方面への活動を通して、多くのファンを魅了している。



輸入マイナー・レーベル




EDA RECORDS 〔EDITION ABSEITS〕 (独) 1CDあたり¥4400(税抜¥4000)

 1990年に創業、当初 "EDITION ABSEITS" という名称だったが、いつの間にか "EDA RECORDS" と名乗るようになったレーベル。 ナチス・ドイツによる強制収容所で命を落したり、あるいは生還した作曲家の録音が多く、DECCA の「退廃音楽」シリーズと共に、1990年代初頭にその復権の嚆矢となった。2014年現在ベルリンに本拠を置き、新譜も発売されているのにもかかわらず、これまで2回登場した国内代理店が何故か長続きせず共に数年で撤退してしまい、2014年現在も盛業中&知名度のあるレーベルの割に入手困難。今回当店独自にルートを開拓し、御案内。
 #10以前は 当店未案内旧譜、11, 13-23, 25 はご案内済旧譜の再案内〔前回ご案内:2004年〕。
EDA-38
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(2CD)
1.5CD価格
ウルマン:ピアノ・ソナタ全集&フォン・ハンネンハイム:ピアノ・ソナタ集
 ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):ピアノ・ソナタ全集
  〔第7番(1944) /第1番 Op.10 (1936) /第2番 Op.19 (1938/39) /
   第6番 (1943) /第3番 Op.26 (1940) /第5番(1943) /第4番 Op.38 (1941) 〕
 ノルベルト・フォン・ハンネンハイム(1898-1945):ピアノ・ソナタ集
  〔第2番/第4a番/第12番/第6番/第3番〕
 モーリッツ・エルンスト(P)
 録音:2011年12月、2012年8月/発売:2014年。 EDA レーベルは1993年、テレージエンシュタット強制収容所から生還し、100歳の長寿を保ったピアニスト、エディット・クラウス(1913.5.16、ウィーン - 2013.9.3、イェルサレム)の演奏でウルマンのピアノ・ソナタ第1番−第4番(EDA-5; 廃盤、流通在庫限り)を発売し、大きな話題を呼んだが、当レーベルにおいて残りの曲は録音されていなかった。クラウスの生誕100周年&追悼の意味も込め、改めてウルマンのピアノ・ソナタ全集と、同年生まれで同様に忘れられたフォン・ハンネンハイムのソナタをカップリングして登場するディスク。演奏のエルンストは1986年オストヴェストファーレン生まれ。フォン・ハンネンハイムは旧・オーストリア=ハンガリー帝国のナジセベン(現・ルーマニアのシビウ)生まれで、シェーンベルク最後の弟子の一人。第二次大戦開戦以降の活動はほとんど伝えられていないが、大戦中に精神を病んだ上心臓病を患ったと言われ、大戦終結の4ヶ月後にポーランドの町で死去した。作品はベルリン空襲で失われたと思われていたが、ソナタ、歌曲、弦楽四重奏など約45曲が再発見されている。
外国のポーランド [Poland Abroad] – 室内楽作品集
 コンスタンティン・レガメイ(1907-1982):
  クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための五重奏曲(1944)
 ユゼフ・コフレル(1896-1944):
  独唱、クラリネット、ヴィオラとチェロのためのカンタータ「愛」 Op.14 (1931)
 シモン・ラクス(1901-1983):
  フルート、ヴァイオリン、チェロとピアノのためのディヴェルティメント(1963)

  エレオノーレ・マルゲーレ(S) シルヴィア・カレッドゥ(Fl)
  イブ・ハウスマン(Cl) フランク・フォルスト(Fg)
  アペルト・ピアノ四重奏団
   [ゲルノート・シュスムート(Vn) シュテファン・フェーラント(Va)
    ハンス=ヤーコプ・エッシェンブルク(Vc) フランク=インモ・ツィヒナー(P)]
 録音:2010年10月。ポーランド出身の作曲家達が海外で作曲した作品を集めたシリーズ。 弦楽オーケストラのための音楽:EDA-26 、交響詩集:EDA-27 、弦楽四重奏曲:EDA-34 、予期せぬツバメ、恋するライオン:EDA-35
EDA-36
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(2CD)
1.5CD価格
クシシュトフ・メイエル(1943-):ピアノ・ソナタ全集
 〔第1番 Op.5 (1962) /第2番 Op.7 (1963) /第3番 Op.13 (1966) /
  第4番 Op.22 (1968) /第5番 Op.32 (1997) /第6番 Op.106 (2006) 〕/
 格言集 Op.3 (1961) /幻想曲風 Op.104 (2005)
  クリスティアン・ザイベルト(P)
 録音:2009年4月-10月/ (C) 2009 。
外国のポーランド [Poland Abroad] – 予期せぬツバメ、恋するライオン
 シモン・ラクス(1901-1983):
  歌劇「予期せぬツバメ [L'Hirondelle inattendue] 」(1965) (*)
 フェルディナン=ルイ・ベネシュ(1875-1925):
  郊外のツバメ [L'Hirondelle du Faubourg] (1912) (#)
 カロル・ラートハウス(1895-1954):管弦楽のための前奏曲 Op.71 (1953) /
                  バレエ「恋するライオン」Op.42b (1936) 〜組曲
  独唱者たち ウカシュ・ボロヴィチ指揮ポーランド放送so. & cho.
 録音:データ未判明/ (C) 2011 。(*)はクロード・アヴリーヌ(1901-1992)による原作、アンリ・ルマルシャン台本によるフランス語ラジオ・ドラマのドイツ語訳を元にしているといい、ラジオ・ドラマの題名が(#)と同じ。(#)はシャンソンで、医師でもあったと言うベネシュと、作詞家エルネスト・デュモン(1877-1941)によるコンビ「べネシュ・エ・デュモン」によるもの。彼らは1900年代後半から1910年代にかけて一世を風靡した。
外国のポーランド [Poland Abroad] – 弦楽四重奏曲
 ヨアヒム・メンデルソン(1897-1943):弦楽四重奏曲第1番(1925頃)
 ロマン・パドレフスキ(1915-1944):弦楽四重奏曲第2番(1940-42)
 シモン・ラクス(1901-1983):弦楽四重奏曲第5番(1963)
  シレジアンSQ
 録音:2009年10月、コンサート・ホール、カロル・シマノフスキ音楽大学、カトヴィツェ、ポーランド/ (C) 2010 。世界初録音。 ラクスはアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所から生還出来たが、メンデルソンはポーランド内の強制収容所(資料が少なく、何処か不明)で家族共々、パドレフスキはワルシャワ蜂起中に、それぞれ殺された。 ポーランド出身の作曲家達が海外で作曲した作品を集めたシリーズ。 弦楽オーケストラのための音楽:EDA-26 、交響詩集:EDA-27 、室内楽作品集:EDA-37
ドイツのサクソフォン音楽 - 1952-1969
 ヴァルター・ギルナティス(1894-1981):ソナチネ(1962) / フリードリヒ・ライネルト(1908-1975):ソナタ(1952)
 ベルンハルト・クロール(1920-2013):ソナタ Op.17 (1954) / ベルンハルト・ハイデン(1910-2000):ソロ(1969)
 ヘルマン・ロイター(1900-1985): 協奏的小品(1968)
 クルト・フィービヒ(1908-1988):クレメンティの主題による変奏曲(1952)
 ギュンター・ラファエル(1903-1960):ソナタ Op.74a (1957)

  フランク・ルンテ(A−Sax) タチヤーナ・ブローメ(P)
 録音:2007年2月、4月。/ (C) 2010 。
ウィーン・コネクション〜ガル、コルナウト、クルシェネク:ヴァイオリン・ソナタ集
 ハンス・ガル(1890-1987):ヴァイオリン・ソナタ(第1番) ロ短調 Op.17 (1920)
 エゴン・コルナウト(1891-1959):
  ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ) ニ長調 Op.15 (1916)
 エルネスト・クルシェネク(1900-1991):ヴァイオリン・ソナタ第1番 嬰へ短調 Op.3
  ダーフィト・フリューフヴィルト(Vn) フローリアン・ウルリヒ(P)
 録音:2006年1月17日-19日(*以外)、マイスタージンガーハレ、ニュルンベルク/ (C) 2009。
ユダヤの村への悲歌 [Elegy for the Jewish villages]
 ラヴェル:2つのヘブライの旋律(1914) / シモン・ラクス(1901-1983):8つのユダヤ民謡(1947)
 ヒューゴー・ワイズガル(1912-1997):黄金の孔雀(1976) / ヴィクトル・ウルマン(1898-1944): Brezulinka (1944)
 シモン・ラクス:ユダヤの村への悲歌 [Elegia zydowskich miasteczek] (1961)

 ヴァレリー・シュティ(S) ヴラディーミル・ストゥペル(P)
 録音:2005年3月、ドイチュラントラディオ第10スタジオ、ベルリン/ (C) 2007 。
ベルリンのサクソフォン音楽 Vol.3 - 1982-2004
 松下功(1950-):アトール II (1982) / フランツ・リーマー(1953-): Reigen (1985)
 ディートリヒ・エルトマン:(1917-2009): Akzente A (1989/2003)
 ウルリヒ・クリーガー(1962-): Rote Erde (1992) / ライナー・ルッベルト(1957-): Deadline (2004)
 ベルトルト・トゥエルケ(1957-): Spurengesang (2004)

  フランク・ルンテ(A−Sax) タチヤーナ・ブローメ(P)
 録音:2004年10月25日-27日、小ゼンデザール、 RBB / (C) 2005 。 Vol.1 :EDA-21 、-Vol.2 :EDA-22
機械の生活 [The Life of the Machines]
 コンロン・ナンカロウ(1912-1997):ピアノのためのソナチネ(1941)
 ニコライ・ロースラヴェツ(1881-1944):ピアノ・ソナタ第2番(1916)
 ヴワディスワフ・シュピルマン(1911-2000):組曲「機械の生活」(1933)
 アレクサンドル・モソロフ(1900-1973):ピアノ・ソナタ第4番(1925)
 ジョージ・アンタイル(1900-1959):
  ソナチネ「機械の死」(1922) /ピアノ・ソナタ第4番(1948)
 ヴラディーミル・ストゥペル(P)
 録音:2005年3月、ドイチュラントラディオ第10スタジオ、ベルリン/ (C) 2007 。
外国のポーランド [Poland Abroad] – 交響詩集
 グジェゴシュ・フィテルベルク(1879-1953):
  マクシム・ゴーリキーの短編による交響詩「隼の歌」(1905)
 エウゲニウシュ・モラフスキ(=ドンブローヴァ)(1876-1948):
  エドガー・アラン・ポーの「大鴉」による交響詩「二度と [Nevermore] 」(1911)
 シモン・ラクス(1901-1983):ヴァイオリンと管弦楽のための詩曲(1954) (*)
 アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):
  ロッテルダムのエラスムス〔デジデリウス・エラスムス〕讃(1968-69)
  クラウディナ・シュルツェ=ブロニエフスカ(Vn;*)
  ユルゲン・ブルーンズ指揮フランクフルト・ブランデンブルク州立o.
 録音:2006年3月11日、13日、5月8日-9日、カール=フィリップ=エマニュエル=バッハ・コンツェルトハレ、フランクフルト・アン・デア・オーダー〔フランクフルト〕/ (C) 2007 。 ポーランド出身の作曲家達が海外で作曲した作品を集めたシリーズ。
外国のポーランド [Poland Abroad] – 弦楽オーケストラのための音楽
 アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):三連画(1930)
 シモン・ラクス(1901-1983):シンフォニエッタ(1936)
 イェジ・フィテルベルク(1903-1951):管弦楽のための協奏曲(1928)
 ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):セレナーデ Op.2 (1897)
  ユルゲン・ブルーンズ指揮ベルリン室内so.
 録音:2004年11月、ドイチュラントラディオ第10スタジオ、ベルリン/ (C) 2006 。最初の3人中、タンスマンとラクスはフランス、J.フィテルベルクはフランス→アメリカで活躍。カルウォヴィチは作品の半数程を留学先のドイツで作曲し、Op.2 もこれに含まれる。 ポーランド出身の作曲家達が海外で作曲した作品を集めたシリーズ。 弦楽四重奏曲:EDA-34 、予期せぬツバメ、恋するライオン:EDA-35 、室内楽作品集:EDA-37
ブラームス:ピアノ五重奏曲 へ短調 Op.34 (*)
ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):ピアノ五重奏曲 ハ長調 Op.17 (#)
 ピヒティプダス五重奏団
  [ヤーッコ・ウンタマラ(P;*) エラ・ウンタマラ(P;#) ゲッツ・ベルナウ、
   アンティ・メウルマン(Vn) ウラ・ケッコ(Va) ユハ・マルミヴァーラ(Vc)]
 録音:2002年6月24日-26日、ジーメンスヴィラ、ベルリン / (C) 2004 。ヘルツォーゲンベルクはグラーツに生まれ、ウィーンで学び、おそらくその頃ブラームスと知り合い、長年の親友となった。夫人エリーザベトもブラームスの理解者・支持者で、夫妻はブラームスの活動を支える事 大だった。対してブラームスは、ヘルツォーゲンベルクの作曲活動には関心を示さなかったという。さて、ピアノ五重奏曲における二人の作風は似ているや否や。
ウィーンとベルリンにおけるシュレーカーのマスター・クラス Vol.3
 ヴィルヘルム・グロシュ〔グロース〕(1894-1939):
  自作の主題によるピアノのための交響的変奏曲 Op.9 (1920) (*)
 ベルトルト・ゴルトシュミット(1903-1996):
  ピアノのためのカプリッチョ Op.11 (1927)
 ズデンカ・ティハリフ(1900-1979):ピアノのための組曲(1928)
 ヴラダス・ヤクベナス(1904-1976):
  ピアノのための2つの音画 Op.2 (1926-27)〔第1番「夢の国から」/第2番「伝説」〕/
  ピアノのためのラプソディ第1番(1936)
 クルト・フィービヒ(1908-1988):ピアノのための前奏曲とフーガ(1936頃)
 アレクザンデル・エックレーベ(1904-1983):
  フランツ・シュレーカーの主題によるピアノのための変容(1971)
 コーリャ・レッシング(P)
 録音:2003年7月21日-22日(*以外)、2004年5月17日、小ホール、マイスタージンガーハレ、ニュルンベルク。Vol.1:EDA-17, Vol.2:EDA-19 。レッシングが進めていたシュレーカーの弟子たちによるピアノ作品集第3弾。2014年現在続編は発売されていないので、完結編か。
エンゲルベルト・フンパーディンク(1854-1921):歌曲集(全29曲)
 スーザン・アンソニー(S) アンドレアス・シュミット(Br)
 アドリアン・バイアヌ(P)
 録音:1999年-2000年。半数以上の16曲が世界初録音。メルヘン・歌劇「ヘンデルとグレーテル」一作だけで知られるといっても過言ではないドイツの作曲家フンパーディンクは、「パルシファル」の一部を代筆したという噂があるほどワーグナーとの関係を強調される事が多いが、作風はワグネリズムとは程遠く、とても穏やかで心があたたまる。このアルバムには少年時代の1867年から亡くなる直前の1920年まで50年以上に渡って書かれた歌曲が29曲収められている。1990年代から2000年代前半にかけて、現代ドイツ・リート界を代表するバリトンとして一世を風靡したアンドレアス・シュミットがあたたかい歌唱を披露、また当盤国内登場当時、新国立劇場での「ワルキューレ」のジーグリンデ等で話題となっていた、スーザン・アンソニーという、録音当時 旬の歌手が起用されている。
ベルリンのサクソフォン音楽 Vol.2
 エドムント・フォン・ボルック(1906-1944):導入とカプリッチョ Op.11 (1934)
 パウル・デッサウ(1894-1979):組曲(1935)
 ベルンハルト・ハイデン(1910-2000):サクソフォン・ソナタ(1937)
 エルヴィン・ドレッセル(1909-1972):バガテル(1938) (*)
 グスタフ・ブムケ(1876-1963):サクソフォン・ソナタ 変ロ長調 Op.68 (1938) (*)
  フランク・ルンテ(A−Sax) タチヤーナ・ブローメ(P)
 録音:2002年12月、第10スタジオ、ドイチュラントラディオ、ベルリン。(*)は世界初録音。アルトサクソフォンはゆったりとした静かな音楽には長けており、デッサウのエアやドレッセルのエレジーにアリアなどは実にいい曲。
ベルリンのサクソフォン音楽 Vol.1
 エルヴィン・シュールホフ(1894-1942):ホット=ソナタ(1930)
 ヴォルフガング・ヤコビ(1864-1972):サクソフォン・ソナタ(1930)
 エルンスト=ローター・フォン・クノール(1896-1973):
  サクソフォン・ソナタ Op.posth (1932)
 エルヴィン・ドレッセル(1909-1972):サクソフォン・ソナタ 変ホ長調 Op.26 (1932)
  フランク・ルンテ(A−Sax) タチヤーナ・ブローメ(P)
 録音:2001年12月、小ゼンデザール、SFB 。(*)は世界初録音。1930年頃のベルリンの猥雑な雰囲気を反映した都会的で刺激的な4作品を、しっとりした音色で聴かせる。 Vol.3 :EDA-29
フランツ・ライゼンシュタイン〔レイゼンステイン〕(1911-1968):ソロ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第1番 ロ長調 Op.19 (1944) (*) /
 無伴奏ヴィオラ・ソナタ Op.45 (1967) (#) /無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.46 (1968) (+)
  コーリャ・レッシング(P/Va/Vn)
 録音:1999年12月13日(+)、2000年11月27日(#)、2001年9月26日(*)、すべて 小ホール、マイスタージンガーハレ、ニュルンベルク。フランツ・レイゼンステイン(ドイツ語読みだとライゼンシュタイン)はニュルンベルクに生まれた作曲家、ピアニスト。ヒンデミットに学び1934年には英国に移住、ここでさらにヴォーン・ウィリアムズに学んだ。師であるヒンデミットの影響が顕著ながら、基本的に英国の作曲家の系譜に連なる。ついでながら、ホフナング音楽祭の抱腹絶倒パロディーの中でも傑作として名高い「人気協奏曲」はこの人の手によるもの。ピアニスト兼ヴァイオリニストとして意欲的な音楽活動を行なっているコーリャ・レッシングは、二つの楽器を弾いた録音をリリースしたことがあるが、当盤ではヴィオラまで加えた3つの楽器を一人でこなすという超人技を発揮、しかもどれも技術・表現とも高水準でまさに才人と言える。
ウィーンとベルリンにおけるシュレーカーのマスター・クラス Vol.2
 カロル・ラートハウス(1895-1954):ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調 Op.2 (1920)
 イェジ・フィテルベルク(1903-1951):ピアノ・ソナタ第1番(1926)
 グレーテ・フォン・ツィーリツ(1899-2001):ピアノ・ソナタ(1928)
  コーリャ・レッシング(P)
 録音:2000年、ジーメンスヴィラ/2001年7月、テルデック・スタジオ、すべて ベルリン。すべて世界初録音。シュレーカーの弟子たちによるピアノ作品集。Vol.1:EDA-17, Vol.3:EDA-24ラートハウスはポーランドのタルノポル、フィテルベルクはワルシャワ生まれ。ツィーリツはウィーン生まれの女性作曲家。いずれも後期ロマン派の色彩濃い作品。
ゴルトシュミット、ジェラルド、ヴァイル:管弦楽作品集
 ベルトルト・ゴルトシュミット(1903-1996):管弦楽組曲Op.5 (1927) (*)
 ロベルト・ジェラルド〔ロバート・ジェラード〕(1896-1970):弦楽のための協奏曲 Op.12 (*)
 クルト・ヴァイル(1900-1950):交響曲第2番 (1933)
  ユルゲン・ブルーンズ指揮ベルリン室内so.
 録音:2001年3月23日-25日、テルデック・スタジオ、ベルリン。(*)は世界初録音。ゴルトシュミットはドイツのハンブルクに生まれイギリスに移住した作曲家で、マーラーの交響曲第10番の補筆完成にもかかわった。ジェラルドはスペイン・カタルーニャ地方に生まれ、イギリスに帰化した作曲家。
ウィーンとベルリンにおけるシュレーカーのマスター・クラス Vol.1 〜
 フェリクス・ペテュレク
(1892-1951):ピアノ作品集 1912-1928
  変奏曲とフーガ ハ長調(1915) /6つのグロテスクな小品 より 3曲(1919-20) /
  セゲーの名による組曲(1924) /イエローレ − フォックストロット(1922) /
  ピアノ・ソナタ第3番(1928)
  コーリャ・レッシング(P)
 録音:2000年2月、ミュンヘン。シュレーカーの弟子たちによるピアノ作品集。Vol.2:EDA-19, Vol.3:EDA-24ペテュレクはチェコ生まれで、ウィーンを中心に活躍した作曲家・ピアニスト。セゲーとはペテュレクのかかりつけの医者の名前。
国境を渡って〜ロシア音楽発見 1910-1940 Vol.3「待合室」
 アレクサンドル・ヴェプリク(1899-1958):ピアノ・ソナタ第1番(1932)
 アルテュール・ルリエ(1892-1966):夜想曲(1928) /間奏曲(1928) /
                  グルックによるメヌエット(1914) /ソナチネ第3番(1917)
 ジョゼフ・アクロン(1886-1943):ピアノ独奏のための協奏曲(1941)
 アレクサンドル・クライン(1883-1951):舞踊組曲(1928)
 ラーザリ・サミンスキー(1882-1959):3つの影(1935) /2つ目のお話(1919)
  ヤーシャ・ネムツォフ(P)
 録音:1999年1月、フンクハウス、ライプツィヒ。 Vol.1:EDA-12(廃盤、流通在庫限り), Vol.2:EDA-14
EDA-15
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(2CD)
ハンス・クラーサ(1899-1944):歌劇「ブルンジバール」(1938/1943改訂版、ドイツ語歌唱)
 フリーデマン・ケック指揮o.、聖エーベルハルト女声聖歌隊、
 コレギウム・イウヴェヌム(少年cho.)
 録音:1997年10月31日-11月2日、ORF 。チェコのユダヤ人作曲家クラーサがコンクール用に作曲したオペラ。1941年初演の翌年、クラーサはテレジーンの強制収容所に送り込まれたが、ナチスによる偽装工作として音楽活動を認められ、子供たちによる上演のため1943年に当作品を改訂した。しかし結局アウシュヴィッツへ送られ、1944年に死去。このオペラは平和を願う意味から上演が盛んに行われ、当盤ではシュトゥットガルトの合唱団がドイツ語で歌っている。
国境を渡って〜ロシア音楽発見 1910-1940 Vol.2「新ユダヤ楽派」
 ラーザリ・サミンスキー(1882-1959):安息日の儀式の踊り/ヘブライの民話/練習曲
 アレクサンドル・ヴェプリク(1899-1958):ピアノのための3つの民族舞曲/ピアノ・ソナタ第2番
 ジョゼフ・アクロン(1886-1943):
  夢/歓迎/子供の組曲 から (6曲)/交響的変奏曲とユダヤの主題によるソナタ
  ヤーシャ・ネムツォフ(P)
 録音:1997年12月、フンクハウス、ライプツィヒ。 Vol.1:EDA-12(廃盤、流通在庫限り), Vol.3:EDA-16
シュレーカー:バレエ組曲「王女の誕生日」(初稿)
エルンスト・トッホ(1887-1964):舞踏組曲 Op.30
ユルゲン・ブルーンズ指揮
ベルリン室内so.
 録音:1997年8月-9月、ジーメンスヴィラ、ベルリン / (C) 1998 。 「王女の誕生日」はオスカー・ワイルドの少々残酷な童話に基づくバレエ。トッホはウィーンに生まれ、第二時大戦を避け合衆国に移住した作曲家で、近年著しく人気が高まっている。
EDA-12
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2CD価格
廃盤
流通在庫限り
国境を渡って〜ロシア音楽発見 1910-1940 Vol.1「幻影」
 アルテュール・ルリエ(1892-1966):ジーグ(1927) /ワルツ(1926) /行進曲(1927) /トッカータ(1924)
 サムイル・フェインベルグ(1890-1962):子守歌(1932)
 アレクサンドル・ヴェプリク(1899-1958):舞曲(1927)
 プロコフィエフ(1891-1953):束の間の幻影(1915-17) (*)
 ラーザリ・サミンスキー(1882-1959):幻影(1919)
 ジョゼフ・アクロン(1886-1943):小像(1930)
 アルテュール・ルリエ: Royal' V detskoy  − 子供部屋のピアノ(1917)
  ヤーシャ・ネムツォフ(P)
 録音:1996年11月、フンクハウス、ライプツィヒ。(*)を除き世界初録音。 Vol.2:EDA-14, Vol.3:EDA-16
 #レーベルでは廃盤となっており、流通在庫限り&高額商品です。入手出来無い場合はご容赦下さい。
ヤナーチェク&ハース弦楽四重奏曲集
 ヤナーチェク(1854-1928):弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」(1928)
 パヴェル・ハース(1899-1944):弦楽四重奏曲第2番 Op.7 「猿の山から」(1925) (*)
  ペーターゼンSQ [コンラート・ムック、ゲルノート・シュスムート(Vn)
             フリーデマン・ヴァイグレ(Va) ハンス=ヤーコプ・エッシェンブルク(Vc)]

  ダニエル・トゥメス(Perc;*)
 録音:1996年11月、ジーメンスヴィラ、ベルリン / (C) 1997 。(*) は最終楽章に打楽器が追加されている作品。後に作曲者自身が撤回しているが、インパクトがあるからか、現在でも当録音のように加えられることがある。日本語や英語の題名は、チェコ語の「 Z opičích hor 」を直訳した物で、本来チェコ、モラヴィア高地にあるヴィソチナ(州)の愛称だと言う。
ルビンシテイン&ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲集
 アントン・ルビンシテイン(1829-1894):ピアノ五重奏曲第2番 ト短調 Op.99 (1876) (*)
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57 (1940) (#)
 ピヒティプダス五重奏団
  [エラ・ウンタマラ(P;*) ヤーッコ・ウンタマラ(P;#) ゲッツ・ベルナウ、
   アンティ・メウルマン(Vn) ウラ・ケッコ(Va) ユハ・マルミヴァーラ(Vc)]
 録音:1996年5月、クオピオ、フィンランド/ (C) 1996 。
シュレーカー、クラーサ、ハース、マルティヌー:室内管弦楽のための作品集
 フランツ・シュレーカー(1878-1934):
  弦楽オーケストラのための間奏曲 嬰へ短調 Op.8 (1901) (*) /
  弦楽オーケストラのためのスケルツォ (1900頃) /
  小オーケストラ〔ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、ホルンとピアノ〕
   のためのパントマイム「風」(1908-09) (#)
 ハンス・クラーサ(1899-1944):小管弦楽のための序曲(1943)
 パヴェル・ハース(1899-1944):弦楽オーケストラのための習作(1943)
 マルティヌー(1890-1959)/作曲者編曲:弦楽六重奏曲(1932)(弦楽オーケストラ版)
  フリーダー・オープストフェルト指揮ヴェストファリア室内po.(#以外)
  ヴェストファリア室内フィルハーモニー室内アンサンブル(*)
 録音:1995年8月、モントゼー城、オーストリア(*) /1994年11月-1996年3月、インマヌエルス教会、ヴッパータル、ドイツ(*以外) / (C) 1996 。
EDA-8
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ウルマン&シェーンベルク
 ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):旗手クリストフ・リルケの愛と死の歌(1944) (*)
 シェーンベルク(1841-1951):6つのピアノ小品 Op.19 (1911)
 ヴィクトル・ウルマン:アルノルト・シェーンベルクの Op.31
             の主題による変奏曲と二重フーガ Op.3a (1933/4) (#)
 シェーンベルク:ナポレオン・ボナパルトへの領歌 Op.41 (1942) (+)
  ゲルト・ヴェストファル(語り;*) ミヒャエル・アラン(P;*)
  ギュンター・ヘルツフェルト(P;*/#) ローラント・ヘルマン(語り;+)
  ティム・フォーグラー、フランク・ライネッケ(Vn;+)
  シュテファン・フェーラント(Va;+) ミヒャエル・ザンデルリング(Vc;+)
  フランク=インモ・ツィヒナー(P;+)
 録音:1994年8月、ジーメンスヴィラ、ベルリン / (C) 1995 。
 #すでにレーベルでは廃盤で、流通在庫も払底のため大変高額となっています。また、入荷しない可能性もありますので、それぞれ御注意下さい。
EDA-7
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(2CD?)
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廃盤
流通在庫限り
シベリウス&シンディング:ピアノ五重奏曲集
 シベリウス(1865-1957):ピアノ五重奏曲 ト短調 (1889-90)
 クリスティアン・シンディング(1856-1941):ピアノ五重奏曲 ホ短調 Op.5 (1882-84)
 ピヒティプダス五重奏団
 録音:1993年1月、1994年2月、クオピオ音楽院〔シベリウス音楽院クオピオ校?〕、フィンランド/ (C) 1994 。#ロットによって、2枚組ではなく1枚で全曲収録となっている物が存在するかもしれません。
 #レーベルでは廃盤となっており、流通在庫限り&高額商品です。入手出来無い場合はご容赦下さい。
ボリス・ブラッハー(1903-1975):弦楽四重奏曲集
 〔第1番(1930) /第2番(1940) /第3番(1944) /第4番「墓碑銘」(フランツ・カフカの思い出のための)(1951) /
  第5番「変奏曲」(Variationen über einen divergierenden c-Moll-Dreiklang) (1967) 〕

 ペーターゼンSQ [コンラート・ムック、ゲルノート・シュスムート(Vn)
             フリーデマン・ヴァイグレ(Va) ハンス=ヤーコプ・エッシェンブルク(Vc)]
 録音:1993年9月-11月、ジーメンスヴィラ、ベルリン / (C) 1994 。
EDA-5
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ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):ピアノ・ソナタ集
 〔第1番 Op.10 (1936) /第2番 Op.19 (1938/39) /第3番 Op.26 (1940) /第4番 Op.38 (1941) 〕
 エディット・クラウス(P)
 録音:1993年2月、4月、ドモヴィナ・スタジオ、プラハ/ (C) 1993 。
 アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所でガス室へ送られたウルマンの作品を、テレージエンシュタット強制収容所から生還し、当時79歳、最終的に100歳の長寿を保ったピアニスト、エディット・クラウス(1913.5.16、ウィーン - 2013.9.3、イェルサレム)が演奏、発売当時話題を呼んだディスク。
 #レーベルでは廃盤となっており、流通在庫限り&高額商品です。入手出来無い場合はご容赦下さい。
エルガー&サン=サーンス:ピアノ五重奏曲集
 エルガー(1857-1934):ピアノ五重奏曲 イ短調 Op.84 (1918-19)
 サン=サーンス(1835-1921):ピアノ五重奏曲 イ短調 Op.14 (1855) (*)
 ピヒティプダス五重奏団
  [ヤーッコ・ウンタマラ(P) ゲッツ・ベルナウ、アンティ・メウルマン(Vn)
   ウラ・ケッコ(Va) ユハ・マルミヴァーラ(Vc)]

 ヤーネ・サクサラ(Cb;*)
 録音:1992年5月、ニコデモ教会、ナーゼン通り、ベルリン/ (C) 1992 。(*) は第4楽章?の楽譜にコントラバス・パートがあり、自由に [ad libitum] との指示があるので、その部分のみ六重奏となっている模様。
ブロッホ、ビーチ、クーラ:ピアノ五重奏曲集
 エルネスト・ブロッホ(1880-1959):ピアノ五重奏曲第1番 (1923) (*)
 エイミー・ビーチ(1867-1944):ピアノ五重奏曲 Op.67 (1908) (#)
 トイヴォ・クーラ(1883-1916):スケルツォ ヘ長調(1905)
 ピヒティプダス五重奏団
  [エッラ・ウンタマラ(P;*) ヤーッコ・ウンタマラ(P;#)
   ゲッツ・ベルナウ、アンティ・メウルマン(Vn)
   ウラ・ケッコ(Va) ユハ・マルミヴァーラ(Vc)]
 録音:1991年4月、ニコデモ教会、ナーゼン通り、ベルリン/ (C) 1991 。#演奏メンバー表記は曲目と合致しない部分がありますが、国内代理店アナウンスのママです。
ブルッフ、ノルドグレン、ボロディン:ピアノ五重奏曲集
 ブルッフ(1838-1920):ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.post. (1886) (*)
 ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944-2008):ピアノ五重奏曲 Op.44 (1978) (#)
 ボロディン(1833-1887):ピアノ五重奏曲 ハ短調(1862)
 ピヒティプダス五重奏団
  [エッラ・ウンタマラ(P;*) ヤーッコ・ウンタマラ(P;#)
   ゲッツ・ベルナウ、アンティ・メウルマン(Vn)
   ウラ・ケッコ(Va) ユハ・マルミヴァーラ(Vc)]
 録音:1990年4月15日-17日、ジーメンスヴィラ、ベルリン=ランクヴィッツ/ (C) 1990 。#演奏メンバー表記は曲目と合致しない部分がありますが、国内代理店アナウンスのママです。

AMATI (独) 特記以外  価格帯B:1CDあたり¥4620(税抜¥4200)

 2502, 0004, は国内未案内、2401, 2303, 2203, 2104, 2103, 2102, 0005, 0003, 9704, 9504, 9503 はご案内済旧譜の詳細再案内(前回ご案内:2001年-2003年、2006年、2007年)、9601 は当店未案内(流通在庫限り、高額) 旧譜はこちらから
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価格帯:B
Musica Michaelis 〜カンタータ集: Cantatas
 ヨハン・クリーガー(1652-1735):2つのカンタータ
  〔 Der Drache bläset Lermen - Michaelis Andacht (1684) / Singet dem Herrn alle Welt 〕
 J.S.バッハ(1685-1750):
  幻想曲 ト長調 BWV 572 /コラール「バビロンの流れのほとりに」 BWV 653 /
  幻想曲とフーガ ハ短調 BWV 537 /カンタータ第43番「神は喜び叫ぶ声と共に昇り」 BWV 43 より /
  コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV 676 /
  カンタータ第130番「主なる神よ、われらこぞりて汝を頌め」 BWV 130 より/
  トリオ・ソナタ第4番 ロ短調 BWV 528 〜アンダンテ/コラール「汝にこそわが喜びあり」BWV 615
 アントニオ・ピーノ(1680頃活躍?) / Anonyme XVIIe : Laudate pueri Dominum (Psalm 112) (1688)
 ルーペルト・イグナーツ・マイア〔マイール〕(1646-1712): Regina coeli
 テレマン(1681-1767): Jauchzet dem Herrn, alle Welt Psalm 100 TWV 7: 20

  ダニエル・ライニンガー(Org; J. A. Silbermann 1741 Saint-Thomas Strasbourg)
  ギー・フェルバー、ルネ・マーツェ、エマニュエル・アレマニー(Tp)
  トーマス・ホルツィンガー(ティンパニ)
  ドミニク・ヴェルナー指揮ル・コンセール・ロワイヤル
 録音:2009年7月13日-15日、サン・トマ教会、ストラスブール。
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価格帯:B
シューベルト(1797-1828):弦楽四重奏曲集
 〔第15番 ト長調 D 887, Op.posth.161 /第12番 ハ短調「四重奏断章」 D.703 〕
 ロダンSQ [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
       マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:2005年8月、ビュルゲルハウス [Bürgerhaus], プラハ [Pullach], イザールタル〔イザール峡谷〕、ドイツ/ (C) 2007 。
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ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲集
 〔第11番 ヘ短調 Op.95 /第15番 イ短調 Op.132 〕
 ロダンSQ [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
       マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:2004年8月、大ホール、ミュンヘン音楽大学 / (C) 2006 。同団体によるベートーヴェン・ツィクルスの第1弾とアナウンスされていたが、頓挫してしまった模様。
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価格帯:B
ヴィンツェンツ・ラハナー(1811-1893):
 弦楽四重奏曲全集〔ニ短調 Op.36 /変ホ長調 Op.27 〕
ロダンSQ
[ソーニャ・コルケアラ、
 ゲルハルト・ウアバン(Vn)
 マルティン・ヴァンデル(Va)
 クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:2003年8月、大ホール、ミュンヘン音楽大学 / (C) 2005 。19世紀ロマン派の時代を生きたドイツの作曲家、フランツ、イグナーツ、ヴィンツェンツのラハナー三兄弟による弦楽四重奏曲は、 ミュンヘン音楽院の学生によって1993年に結成され、団体名を彫刻家のオーギュスト・ロダンに由来する当団体によって全曲が録音された(イグナーツによる「3つのヴァイオリンとヴィオラ」 Op.106、「4つのヴァイオリン」Op.107 という変った編成の2曲を除く)。 ラハナー3兄弟〔フランツ(全6曲)、イグナーツ(全7曲)&ヴィンツェンツ(全2曲)〕の弦楽四重奏曲全集(おそらく2014年現在においても、それぞれ唯一の録音) *
  フランツ Vol.1 〔第6番/第5番〕: AMI-9601/1〔廃盤/超高額〕, フランツ Vol.2 〔第4番/第2番〕: AMI-0003/1, フランツ Vol.3 〔第1番/第3番〕: AMI-0005/1, イグナーツ Vol.1 〔第4番/第7番〕: AMI-9503/1, イグナーツ Vol.2 〔第1番/第6番〕: AMI-9504/1, イグナーツ Vol.3 〔第3番/第5番〕: AMI-9704/1, イグナーツ Vol.4 〔第2番/三重奏曲 Op.77 〕: AMI-2103/1,
AMI-2104/1
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価格帯:B
ドイツ・ロマン派のクラリネット五重奏曲集
 アントニーン・レイハ〔アントン・ライヒャ〕(1770-1836):
  クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.89
 アンドレアス・ロンベルク(1767-1821):クラリネット五重奏曲 変ホ長調 Op.57
 ルイ・シュポア(1784-1859):ダンツィの主題による幻想曲と変奏曲 変ロ長調 Op.81
  エドゥアルト・ブルンナー(Cl) ロダンSQ
   [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
    マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:2001年8月2日-5日、大ホール、ミュンヘン音楽大学 / (C) 2002? 。ブルンナーがロダンSQ と組んだ、19世紀初頭のクラリネットと弦楽四重奏のための3作品。アンドレアス・ロンベルクはベルンハルト・ロンベルクの従兄弟で、作品が紹介されるのは珍しい。
AMI-2103/1
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価格帯:B
イグナーツ・ラハナー(1807-1895):弦楽四重奏曲全集 Vol.4
 弦楽四重奏曲第2番 ト長調 Op.51 (1856) /
 2つのヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 Op.77
 ロダンSQ [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
       マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:2000年8月、大ホール、ミュンヘン音楽大学 / (C) 2002? 。イグナーツによる通常の弦楽四重奏曲は全7曲。
AMI-2102/1
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価格帯:B
メンデルスゾーン(1809-1847):弦楽四重奏曲集
 〔第2番 イ短調 Op.13 /第6番 ヘ短調 Op.80 〕
 ロダンSQ [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
       マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:2001年4月、大ホール、ミュンヘン音楽大学/ (C) 2002 。
AMI-0005/1
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価格帯:B
フランツ・ラハナー(1803-1890):弦楽四重奏曲全集 Vol.3
 〔第1番 ロ短調 Op.75 (1843) /第3番 変ホ長調 Op.77 (1843) 〕
 ロダンSQ [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
       マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:1999年/ (C) 2002 。
AMI-0004/2
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(2CD)
価格帯:B
J.S.バッハ(1685-1750):クリスマス・オラトリオ BWV.248
 モニカ・マウフ(S) クラウディア・ダリウス(A)
 ハンス・イェルク・マンメル(T) マティアス・ホルン(B)
 ロルフ・シュヴァイツァー指揮ラルパ・フェスタンテ、プフォルツハイム・モテットcho.
 録音:2001年1月15日-20日、改革派市教会、プフォルツハイム / (C) 2002 。ピリオド楽器使用。
AMI-0003/1
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価格帯:B
フランツ・ラハナー(1803-1890):弦楽四重奏曲全集 Vol.2
 〔第4番 ニ短調 Op.120 (1849) /第2番 イ長調 Op.76 (1843) 〕
 ロダンSQ [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
       マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:1998年8月、大ホール、ミュンヘン音楽大学/ (C) 2001 。
AMI-9704/1
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価格帯:B
イグナーツ・ラハナー(1807-1895):弦楽四重奏曲全集 Vol.3
 〔第3番 ハ長調 Op.54 /第5番 ト長調 Op.104 〕
 ロダンSQ [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
       マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:1997年3月、大ホール、ミュンヘン音楽大学 / (C) 1999 。
AMI-9601/1
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価格帯:B
8CD価格
フランツ・ラハナー(1803-1890):弦楽四重奏曲全集 Vol.1
 〔第6番 ホ短調 Op.173 (1850) /第5番 ト長調 Op.169 (1849) 〕
 ロダンSQ [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
       マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:1996年5月、大ホール、ミュンヘン音楽大学/ (C) 1998 。
 #既にレーベルでは廃盤で、流通在庫も通常のCDとは考えがたい価格に高騰しています。他演奏家等による代替盤が無いため敢えて御紹介しますが、
ご注文後のキャンセルは商品の特性上お受けしかねますので、充分に御注意下さい。
AMI-9504/1
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価格帯:B
イグナーツ・ラハナー(1807-1895):弦楽四重奏曲全集 Vol.2
 〔第1番 ヘ長調 Op.43 /第6番 イ短調 Op.105 (1895出版) 〕
 ロダンSQ [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
       マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:1996年8月、大ホール、ミュンヘン音楽大学 / (C) 1998 。
AMI-9503/1
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価格帯:B
イグナーツ・ラハナー(1807-1895):弦楽四重奏曲全集 Vol.1
 〔第4番 イ長調 Op.74 (1873出版?) /第7番 変ロ長調 Op. posthumous (1896出版) 〕
 ロダンSQ [ソーニャ・コルケアラ、ゲルハルト・ウアバン(Vn)
       マルティン・ヴァンデル(Va) クレメンス・ヴァイゲル(Vc)]
 録音:1995年8月19日-21日、大ホール、ミュンヘン音楽大学 / (C) 1995 。

BOMBA MUSIC (露/モスクワ) 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)

 ロシアには同じく「 BOMBA 」を名乗るレーベルがもうひとつあるが、そちらは「BOMBA-PITER」=「ボンバ=(聖)ピーテル」で、本拠は聖ピーテル〔ペテロ〕の街サンクトペテルブルク。当レーベルはモスクワに本拠を置いており、何らかの関係が有ると思われるが詳細不明。ペテルブルクの会社と異なり、クラシック関連の発売アイテムは少ない。2012年末に、CD と DVD で構成された「 Russian Performing School 」を御案内し、大好評を得たが、今回はCDの御案内。
 ご案内済旧譜「 Russian Performing School 」はこちらから(ただし、特にDVDは入手困難品が増えており、入荷しない物が出ていると予想されます)。
BOMB-033-854
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【注目盤】
偉大なるチェリスト〜ヤコフ・スロボトキン(1920-2009)
 ウェーバー(1786-1826):チェロ・ソナタ イ長調(*)
 メンデルスゾーン(1809-1847):チェロとピアノのための協奏的変奏曲 ニ長調 Op.17 (+)
 グリーグ(1843-1907):チェロ・ソナタ イ短調 Op.36 (#)
 ハイドン(1732-1809):チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VII: b (**)
  ヤコフ・スロボトキン(Vc) ヤコフ・フリエール(P;*)
  ナウム・ヴァリテル(P;+) グリゴリー・ギンズブルク(P;#)
  アレクサンドル・ガウク指揮ソヴィエト国立so. 弦楽パート(**)
 録音:データ記載なし、モノラル。
 20世紀後半のソヴィエト・ロシアを代表するチェロ奏者の一人であるヤコフ・スロボトキン(1920-2009)。1932年に音楽天才児のためのプロジェクトで選抜され、1935年に演奏活動を開始。1936年モスクワ音楽院に入学、1941年に卒業しモスクワ・フィルハーモニーのソリストとなった。1943年ドヴォルジャークのチェロ協奏曲のソヴィエト初演を務め、1947年にはフィンランドを訪れ作曲家シベリウスと共演、以後も親交を保ちチェロ曲の献呈も受けた。いわゆる「西側」ではスロボトキンの名声はあまり知られていなかったが、没後の2011年に Melodiya から彼の協奏作品録音のCDが発売されると大いに注目を集め、さらなる音源のCD化が待たれていた。
レオニード・デシャトニコフ(1955-):室内オペラ「貧しいリーザ」
 ユリア・コルパチョーヴァ(S) エンドリュ・グドヴィン(T) ヴァディム・ニキーチン(朗読)
 オレシア・テルティチナヤ(Fl/ピッコロ/アルトFl) デニス・ビュストロフ(Ob)
 ヴィラディスラフ・ペーシン、ユーリー・ウシチャポフスキー(Vn) アレクセイ・ボゴラート(Va)
 タラス・トレペリ(Vc) アレクセイ・イヴァーノフ(Cb)
 ミハイル・ラデューケヴィチ(G) アレクセイ・ゴリボリ(P/音楽監督)
 録音:2006年 発売:2007年。
 レオニード・デシャトニコフはウクライナに生まれレニングラード音楽院で学んだ作曲家。映画音楽とオペラで名声を得ている。
イサーク・シュヴァルツ(1923-2009):
 交響曲 ヘ短調[アルヴィド・ヤンソンス指揮レニングラードpo.](*) /
 映画音楽「カラマーゾフの兄弟」からの組曲
  [エミン・ハチャトゥリアン指揮ソヴィエト国立映画so.](#) /
 3つの正教会聖歌[聖ダニロフ修道院男声cho.](#)
 録音:1958年(*) / 1968年(#) 発売:2010年。
 イサーク・シュヴァルツはウクライナに生まれ、ショスタコーヴィチの支援を得てレニングラード音楽院で学んだ作曲家。100本を超える映画音楽や管弦楽曲、合唱曲等を書いた。

ALMAVIVA (西) 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)

 Junta de Andalucia 〔アンダルシア自治州会議/アンダルシア自治州政府〕傘下で、同会議が推進する「アンダルシア音楽遺産の記録」の一環として創設されたレーベル。
 0130は国内&当店未案内だった旧譜。旧譜はこちらから
現代スペイン女性作曲家たちのハープ作品集
 ラウラ・ベガ(1978-):私を覆う夜を超えて [Más allá de la noche que me cubre...]
 マリア・ホセ・アレナス(1983-):マクトゥーブII [Maktub II]
 メルセデス・サバラ(1963-):
  雪の上の雪 [Nieve sobre nieve] /降りしきる雪 [Incesante nieve]
 ロサ・マリア・ロドリゲス・エルナンデス:ルスエロ [Luzeulo]
 ディアナ・ペレス・クストディオ(1970-):オルフェオ・ジップ [L'Orfeo. zip]
 コンスエロ・ディエス(1958-):存在と時間 [Ser y Tiempo]
 ドロレス・セラノ・クエト(1967-):裂かれた道 [Caminos rasgados]
 マリサ・マンチャド(1956-):アンヘラのための7つの小品 [Siete piezas para Ángela]
 マリア・ルイサ・オサイタ(1938-):幻想曲 [Fantasía] /思い出 [Recuerdos]
 イルミナダ・ペレス・フルトス(1972-):
  ハープのタペストリーの上で [Sobre el tapiz del arpa]
 カルメ・フェルナンデス・ビダル(1970-):灰色の霧 [Brume Grisâtre]
  クリスティナ・モンテス・マテオ(Hp)
 録音:データ記載なし。
 クリスティナ・モンテス・マテオは1984年スペインのセビリャに生まれ、セビリャのマヌエル・カスティリョ音楽院、ロンドンの王立音楽アカデミーで学び、シュターツカペレ・ベルリンo. ・アカデミーのメンバーとしてダニエル・バレンボイムの指導を受けたハープ奏者。日本ハープコンクール他数々の国際コンクール入賞。2013年現在バレンシア州立o.(ロリン・マゼール音楽監督)のメンバー。
トゥーリナ(1882-1949):室内楽作品集
 弦楽四重奏曲 ニ短調「ギター風」 Op.4 (1911) /セレナード Op.87 (1934) /
 闘牛士の祈り Op.34 (1925) /ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.1 (1907) (*)
  ブレンノ・アンブロジーニ(P;*)
  グリニッジSQ [マイケル・トマス、ブライアン・ブルックス(Vn)
            ジェーン・アトキンズ(Va) テュモシー・ヒューズ(Vc)
 録音:1999年6月、セント・ピーター・イン・チェインズ教会、ロンドン、イギリス/発売:2001年。
 ピアノ五重奏曲 Op.1 はフランク流の循環形式による力作。弦楽四重奏曲 Op.4は先輩アルベニス(1860-1909)から「(フランク流を脱して)スペイン的な音楽を目指すべき」という助言を受けたトゥーリナが自己のスペイン的様式を確立した作品と言われている。

STRADIVARIUS (伊) 特記以外
 価格帯記載無し:1CDあたり¥2640(税抜¥2400)

  当レーベルは近年、発売から2年〜3年程度で廃盤となるアイテムが増えて参りました。御早めの入手をお薦め致します。旧譜はこちらから
STR-33933
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(2CD)
旅のソナタ〜ルイ・シュポア(1784-1859):ヴァイオリンとピアノのための作品集
 2つの協奏的二重奏曲〔ト短調 Op.95 /ヘ長調「旅のソナタ」 Op.96 〕/
 協奏的大二重奏曲 ホ長調 Op.112 /6つの小二重奏曲「悲哀にして滑稽な」 Op.127
  フランチェスコ・パッリーノ(Vn) ミケーレ・フェドリゴッティ(P)
 録音:2012年。使用楽器:ジュゼッペ&アントニオ・ガリアーノ、1790-1805年製(Vn)/ブロードウッド、1849年製(P)。「世界初録音」と記載されている。フランス風の名前ルイを名乗っているがドイツの作曲家シュポアは、ヴァイオリニストでありながら多作家だった。様式的に古典派とロマン派を結ぶ時代の先駆者。
リュック・フェラーリ(1929-2005):
 即興の練習(ピアノのための)(1977) /
 失われたリズムを求めて(ピアノとテープのための)(1978)
  チーロ・ロンゴバルディ(P)
 録音:2011年。「即興のエクササイズ」は7曲の小品からなり、いかにも70年代を思わせるサイケデリックなオルガン(もしくはシンセサイザー)のドローンを背景にリリカルなピアノが即興演奏を繰り広げる。「失われたリズムを求めて」も同様のコンセプトで、大地の脈動を思わせる低音のパルスを背景にピアノは内部奏法、プリペアド・ピアノを含む無国籍民族音楽風の即興を行う。両作品ともケージ、ライリー、ジャレット、果てはグルジェフを思わせる官能的、神秘的、媚薬的な音楽。聴いているうちにトリップ必至。
愛の音〜ヘンデル(1685-1759):リコーダー・ソナタ集
 リコーダーとチェンバロのためのソナタ ハ長調 /
 アリア「 La cervetta nei lacci avvolta 」 ニ短調
  (歌劇「アレッサンドロ」 HWV 21 より/リコーダーと通奏低音のための)/
 チェンバロのための組曲 HWV 426 (1720) 〜前奏曲 ヘ長調/
 リコーダーとチェンバロのためのソナタ ヘ長調 /
 2つのリコーダーと通奏低音のための協奏曲 ニ短調(マルコ・スコルティカーリ編曲)/
 リコーダーとチェンバロのためのソナタ ト短調/
 アリア「 Lascia ch'io pianga 」(歌劇「リナルド」 HWV 7 より、
   ウィリアム・バベル(1689-1723)編曲、チェンバロのための)/
 リコーダーとチェンバロのためのソナタ イ短調/
 デュエット「 Son d'Amore 」 ハ長調
  (歌劇「アレッサンドロ」 HWV 21 より、リコーダーと通奏低音のための)/
 リコーダーとチェンバロのためのソナタ ニ短調
  マルコ・スコルティカーリ(リコーダー) ダヴィデ・ポッツィ(Cemb)
  エストロ・クロマティコ[グレゴリオ・カッラーロ(アルト・リコーダー)
                エヴァ・ソラ(Vc) マリーナ・ボネッティ(Hp)]
 録音:2011年9月。ピリオド楽器使用。イル・ジャルディーノ・アルモニコ、エウローパ・ガランテ、チェチーリア・バルトリなどと度々共演し、若手古楽アンサンブルとして近年注目されているエストロ・クロマティコはイタリア、アルゼンチン、ハンガリー、アメリカ、日本など異なる国の音楽家からなる。

THYMALLUS (伊) 1枚あたり¥2200(税抜¥2000)

 1990年代後半の短期間のみ活動したレーベルで、おそらく日本国内初案内。流通在庫のみの供給となりますので、御案内直後のご注文を強くお薦め致します
ロマンティシズム
 シューベルト(1797-1828):ノットゥルノ 変ホ長調 Op.148 D.897 (*)
 シューマン(1810-1856):おとぎ話 Op.132 (+)
 メンデルスゾーン(1809-1847):弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20 (#)
  スカラ座ソロイスツ
    [ファブリツィオ・メローニ(Cl;+) ステファノ・パリアーリ(Vn;*/#)
     アレッサンドロ・フェラーリ、アンドレア・ペコロ、ロドルフォ・チビン(Vn;#)
     ダニーロ・ロッシ(Va;+/#) シモニーデ・ブラコーニ(Va;#)
     エンリコ・ディンド(Vc;*/#) ヤコプ・ルートヴィヒ(Vc;#) アンナ・マリア・チゴリ(P;*/+)]
 発売:1997年。
ナポリ〜フルートとギターのための音楽
 フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):二重奏曲 Op.104 Nos.1-6 /二重奏曲 Op.109
 マウロ・ジュリアーニ(1781-1841):グラン・ポプリ Op.126
 セルジオ・レンディーネ(1954-):われらは歓喜す [Exultamus]
  マッシモ・スカッピーニ(Fl) マッシモ・ラウラ(G)
 発売:1997年。
モーツァルト・イタリアーノ〜モーツァルト(1756-1791):
 ディヴェルティメント第11番 ニ長調(オーボエ、2つのホルンと弦楽のための)K.251 /
 ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207 (*) /交響曲第25番 ト短調 K.183
  ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn;*)
  ウンベルト・ベネデッティ=ミケランジェリ指揮マントヴァ室内o.
 発売:1997年。
ベートーヴェンが26歳の時に書いた2作品
 ベートーヴェン(1770-1827):
  フルート、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25 (1796/1801)(*) /
  ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 Op.16 (1796)(+)
 スカラ座ソロイスツ
  [ブルーノ・カヴァッロ(Fl;*) ステファノ・パリアーリ(Vn;*)
   ダニーロ・ロッシ(Va;*) フランチェスコ・デ・ローザ(Ob;+)
   ファブリツィオ・メローニ(Cl;+) アレッシオ・アッレグリーニ(Hr;+)
   ヴァレンティーノ・ズッキアッティ(Fg;+) マウリツィオ・ザニーニ(P;+)]
 発売:1997年。
J.S.バッハの迷宮〜J.S.バッハ(1685-1750):トリオ・ソナタ集
 トリオ・ソナタ ニ短調 BWV1036 /
 ヴィオラ・ダ・ガンバ(チェロ)とチェンバロのためのソナタ ト短調 BWV1029
 トリオ・ソナタ ト長調 BWV1039 /音楽の捧げ物 BWV1079 〜トリオ・ソナタ ハ短調
  高橋眞知子(Fl) ヘンク・ルビング(Vn)
  ウィム・ストラッセル(Vc) パトリック・アイルトン(Cemb)
 発売:1997年。

DREYER−GAIDO (独) 〔含映像商品〕 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
DRGADVD-21083
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(DVD
[PAL] )
1.5枚価格
ベートーヴェン・イン・スターリングラード〜コンサート・ツアー(ドキュメンタリー)
 タベア・ツィンマーマン(Va) エドヴァルド・セーロフ指揮
 アンドレアス・ホッツ指揮オスナブリュックso.、ヴォルゴグラード・アカデミックso./他
 収録:ヴォルゴグラード〔旧・スターリングラード〕。PAL|約60分 + ボーナス約33分|リージョン: ALL | 16:9|ステレオ|字幕:英独。1942-43年のスターリングラード攻防戦から約70年後、ヴォルゴグラード(旧スターリングラード)でドイツのオーケストラ、オスナブリュックso. と、ロシアのオーケストラ、ヴォルゴグラード・アカデミックso.の合同コンサートが実現、これを追ったドキュメンタリー・フィルム。
 #当タイトルはPAL方式のため、PAL方式対応の再生機器のみで視聴可能です。予めご了承下さい。

FUTURE CLASSICS MUSIC (蘭) 取り扱い終了


MUSIQUES SUISSES (スイス) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 既案内分はこちらから
ヘルマン・ズーター(1870-1926):弦楽四重奏曲集
 〔第1番 ニ長調 Op.1 /第2番 嬰ハ短調 Op.10 /第3番 ト長調 Op.20「くろうたどりの歌」〕
 ベートーヴェンSQ
 録音:2013年9月-10月。ズーターはスイスで活躍した作曲家、合唱指揮者。演奏団体はベートーヴェン生誕地のボンで2006年に結成され、古典派、ロマン派に留まらずモダーン作品にも精力的な研究を行っている。

ALIA VOX 特記以外
 価格帯C[主にSACD/DVD]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
AVDVD-9904
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(HYBRID_SACD
+ 2 DVD
[PAL] )
価格帯:C
1枚価格
感動の声 II [LA VOIX DE L 'EMOTION II]
 作曲者不詳(ポルトガル):揺りかごの歌「ヨゼフは赤ん坊を揺りかごであやし」(「子守歌」より)
 バルトロメウ・カルセレス:ビリャンシーコ「私はここにひとりぼっち」(「女性の光(900-1600)」より)
 作曲者不詳(ポルトガル):ビリャンシーコ「私は青ざめた」
 ヒネス・デ・モラータ:マドリガル「まさにここで、彼は私に考えを語った」
 作曲者不詳(アビラの聖女テレサ詩):王宮の歌曲集より「霊魂よ、私の内にあなたを探しなさい」
 ボヴィチェリ:シャンソン「アンコール・ケ・コル・パルティーレ」 / セファルティの歌:ヘブライ語のかなしみの歌
 カッチーニ:東の港で / モンテヴェルデイ:恋文 / メールラ:恋のリラにのせて
 ホセ・マリン:いとしき人よ、あなたはなんと気まぐれなことか
 フェルナンド・ソル:アリア「あなたが誓ったことを思い出して下さい」 / レーガー:子守歌
 作曲者不詳(カタルーニャ):鳥の歌/王の息子
 ・DVD ドキュメンタリー「 A new portrait of Monserrat Figueras 」(カルロタ・カサス監督)

  モンセラート・フィゲーラス(S) ジョルディ・サバール
 DVD仕様:PAL|55分|字幕:「仏英西」「カタルニャ独伊」(各1枚)。#2枚の DVD は字幕のみの違いで、内容は同一です。2011年11月23日、世界中の古楽ファンに惜しまれながら亡くなったソプラノ歌手モンセラート・フィゲーラス。2012年2月に発売された追悼盤「感動の声」(AVSA-9889)に続く、追悼盤第2弾。CDは90年代からこれまでに彼女が残した数々の録音の抜粋で構成。そして PAL 仕様のみとなるが、貴重なドキュメンタリーの映像が付く。ヨーロッパの古楽界をサバールと共に牽引し続けたフィゲーラスの軌跡をあらためてじっくりと追うことができる。フィゲーラスの透明でやわからな歌声を満喫できるSACDハイブリッドでの発売。

RFP (ベルギー) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 機動力と反応のよさ、フレキシビリティに定評のある名門オーケストラ、ロイヤル・フランダースpo. [ROYAL FLEMISH PHILHARMONIC] の自主レーベル RFP。2011年より首席指揮者を務めるのはエド・デ・ワールト。彼のタイトルを中心にリリース、著名な指揮者たちの演奏でクラシック音楽の傑作をお届けする「 A-List 」、ベルギーの作曲家たちの秘宝に光をあてる「 Belgian Boutique 」、クラシックの現代音楽の注目作を記録する「 Cutting Edge 」という、3つのラインナップからなる、との事。
ジョゼフ・カラーツ(1838-1901):オルガン協奏曲(*)
ジョゼフ・ジョンゲン:協奏的交響曲 Op.81 (1926) (#)
ピーテル・ファン・デ・
 フェルデ(Org;*/#)
ピーテル・ビルン指揮
ロイヤル・フランダースpo.
 録音:2013年6月8日-9日、ノートルダム大聖堂、アントワープ、ベルギー、ライヴ。使用オルガン:ピエール・スへイフェン、1891年製作ロマンティック・オルガン。(*)は世界初録音。「ベルジアン・ブティーク」シリーズ。いずれも生前すぐれたオルガニストとして活躍した点が共通する。アントワープに生歿したジョゼフ・カラーツは、交響曲第3番「オルガンつき」を書いたサン=サーンス(1835-1921)とほぼ同時代を生きたオルガニスト・カリヨン奏者・作曲家。この録音で使用された大聖堂のオルガニストも務めていたカラーツはオペラや交響曲も手がけ、多数のオルガン曲を残しているが、これは唯一のオルガン協奏曲。オルガンと管弦楽のための「協奏的交響曲」は、多作家のジョンゲンにあって最も成功したもののひとつと云われ、20世紀の作品をおもわせる無調へのゆるやかな接近もみとめられる。1972年アントワープ近郊のドゥールに生まれたピーテル・ファン・デ・フェルデは、9歳から独学でオルガンを弾き始め、王立フランドル音楽院に進み、Stanislas Deriemaeker に学び(注:代理店は『名手スタニスラス・ドリマーカルの最後の高弟として』としているが、この人は2014年現在まだ存命(1932-)なのだが・・・。おそらく「1996年まで務めたアントワープ王立音楽院における最期の弟子がファン・デ・フェルデだ」という意味)幾多の賞を授与され、卒業後は、ルイ・ティリー、ナジ・ハキム、ウェイン・マーシャルらのマスタークラスを受講し、さらなる研鑽を積んでいる。2002年初頭に師ドリマーカルの後継者として、アントワープ・ノートルダム大聖堂の常任オルガニストに任命されると共に、アントワープ・サン・ミシェル教会のオルガン奏者も務めている。指揮者のピーテル・ビルンは、ロンドン響が主催するドナテッラ・フリック国際指揮コンクールでオランダ人初のファイナリストとなった俊英。
 #当盤発売後の2015年10月に、国内代理店から以下のアナウンスがありました。
 『RFP 008の収録内容につきまして、レーベルからの当初の案内の通り以下のようにご紹介しておりました。
  RFP 008 ・フランク:交響詩「のろわれた狩人」
       ・ジョゼフ・カラーツ:オルガン協奏曲 世界初録音
       ・ジョゼフ・ジョンゲン:協奏的交響曲op. 81(1926)
  しかしながら、収録分数の関係でフランクの「のろわれた狩人」は収録されなくなりました。
  RFP 008の正しい収録内容は
       ・ジョゼフ・カラーツ:オルガン協奏曲 ヘ短調 op.18 世界初録音
       ・ジョゼフ・ジョンゲン:協奏的交響曲op. 81(1926)  の2作品のみとなっております。(なお、フランク「のろわれた狩人」は、商品ブックレットに記載されているアドレスにアクセスしていただきますと、オンラインにて無料でお聴き頂くことができます。)
  お客様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。なお、ご不明な点がございましたらクラシック担当までご連絡くださいますようお願い申し上げます。』『潟Lングインターナショナル』『 TEL 03-3945-2333 / FAX 03-3945-4806 』

TYXart (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 公式サイト:http://www.tyxart.de/
アタヴィスティックス・ミュージック〜エクストリーム・ジャズ
 Feuerwerk [Fireworks] / Sternenhimmel [The Starry Sky] / Schimpansenstreit [Chimpanzee Fight] /
 Nachtgeister [Ghosts of the Night] / Piano solo / Cello solo / Nirwana [Nirvana] / Unruhige Nacht
  [A Troubled Night] / Geheimnisse [Secrets] / Tausend und eine Nacht [A Thousand & One Nights] /
 Glasperlenspiel [Glass Bead Game] /遥かなる恋人に寄す [To the Distant Beloved] / Ludus tonalis

  アレクサンダー・スライマン(Vc) ヨーヨー(P)
 録音:2013年11月。若き天才ピアニスト、ヨーヨーとチェリストのアレクサンダー・スライマンがドイツの現代作曲家のフランツ・フンメルと共作したフリージャズのスタイルを取り入れた作品集。それぞれの作品に付けられた題名は、連作となっており、アヴァンギャルド音楽のようなユニークなキャラクターを帯びた作品。

WIGMORE HALL LIVE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 ロンドンの室内楽/リサイタル向けホールとして世界中から愛されているウィグモア・ホールが立ち上げた自主制作レーベル。コンサート・ホールでの興奮をダイレクトに伝えるライヴ・レコーディング。
 旧譜はこちらから(ただし、初期の盤には廃盤が増えています)。
ボストリッジ〜シューベルト歌曲集
 流れ D565 /ドナウ川の上で D553 /双子座に寄せる舟人の歌 D360 /夜の曲 D672 /すみれ D786 /夕べの星 D806 /
 ゴンドラの乗り手 D808 /解消 D807 /水鏡 D949 /アリンデD904 /憩いなき愛 D138 /ひめごと D719 /耽溺 D715 /
 冬の夕べ D938 /星 D939 /ギリシャの神々 D677 /月に寄せて D259 (*) /曲紹介〜月に寄せて D296 (*)

  イアン・ボストリッジ(T) ジュリアス・ドレイク(P)
 録音:2013年9月13日、ウィグモア・ホール、ライヴ。(*)はアンコール。知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口、英国出身の名テノール、イアン・ボストリッジによるシューベルト歌曲リサイタル。伴奏は現代最高のリート伴奏者ジュリアス・ドレイク。リサイタルは友人シュタードラーに献呈された「流れ」D565から始まり、激しい川の流れを意識したような分散和音で弾かれるピアノ伴奏、そしてボストリッジの聴き手をのみ込むような内に秘めた激情で、いっきに聴衆を惹きつける。そして、うっとりするような美しさで歌いあげる「星」D939など多彩なプログラミングで、無限の音色のパレットを持つボストリッジの美声が、シューベルトの心理描写の巧みさを表現している。ボストリッジの理知的な歌唱、澄み渡る高音域の響きと豊かにまろやかに響く低音域の声、そしてドレイクの色彩感溢れる美しいピアノの音色を印象付けながらも、決して前に出すぎない絶妙なバランスを保つ伴奏も魅力。

BERLIN CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ブラームス:ドイツ・レクイエム
 シビラ・ルーベンス(S) ダニエル・オチョア(Br)
 ローデリヒ・クライレ指揮ドレスデンpo.、ドレスデン聖十字架cho.
 録音:2013年11月、ドレスデン。
C.P.E.バッハ:受難カンタータ「救世主の最後の受難」Wq.233
 クリスティアーネ・エルツェ、クリスティーナ・ランツハーマー(S)
 アンケ・ヴォンドゥング(Ms) マキシミリアン・シュミット(T)
 ローマン・トレーケル(Br) ハルトムート・ヘンヒェン指揮
 C.P.E.バッハ室内o.、RIAS 室内cho.
 録音:2014年3月8日、ベルリン。

MEMBRAN 特記以外
 2CDのアイテム:¥2200(税抜¥2000)
 6CDのアイテム:¥3740(税抜¥3400)
 10CDのアイテム[価格帯記載無しのもの]:¥2640(税抜¥2400)
 13CDのアイテム:¥3960(税抜¥3600)

233809
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(6CD)
RPO 〜ベートーヴェン交響曲全集
 〔第1番/第4番/第6番[バリー・ワーズワース指揮]/
  第2番/第8番[ジェイムズ・ロックハート指揮]/
  第3番[ギュンター・ヘルビヒ指揮]/第5番[クレール・ジボー指揮]/
  第6番[マルク・エルムレル指揮]/第9番[レイモンド・レッパード指揮]〕
 ロイヤルpo.
 録音:1993年-1995年。旧品番:203320, 224051 。(P) Centurion Music Ltd.
233818
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(6CD)
ブクステフーデ:オルガン作品全集 ウルリク・
 スパング=ハンセン(Org)
 録音:1990年-1993年。旧品番:224050 。原盤: CLASSICO 。
600147
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(10CD)
Legendary Recordings 〜ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)名演奏集
 ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番[ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィアo. ]
 チャイコフスキー:カプリッチョ風小品 Op.62 / グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71[キリル・コンドラシン指揮]
 サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番[グリゴリー・ストリャーロフ指揮モスクワ放送so.]
 シューマン:チェロ協奏曲 Op.129[サムイル・サモスード指揮モスクワpo.] / ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲
  [ハイキン指揮] / プロコフィエフ:交響的協奏曲 Op.125[クルト・ザンデルリング指揮レニングラードpo.]
 フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番(#) / ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 Op.97「大公」
 ハイドン:ピアノ三重奏曲 Hob.XV: 16 / シューマン:ピアノ三重奏曲 Op.63
  [エミール・ギレリス(P) レオニード・コーガン(Vn) ルドルフ・バルシャイ(Vc;#)]
 ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ Op.3 / シューマン:トロイメライ / シューベルト:即興曲 D.899
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ / グラナドス:インテルメッツォ / プロコフィエフ:シンデレラ〜アダージョ
  [アレクサンドル・デデューヒン(P)] / ボロディン:だったん人の踊り[ナウム・ヴァリテル(P)]
 プロコフィエフ:チェロ・ソナタ Op.119[スヴャトスラフ・リヒテル(P)] バッハ:無伴奏チェロ組曲全集
 録音:1950年-1958年。
600150
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(2CD)
Classical Music for Weddings 〜ウェディング・クラシックス(全26曲)
 メンデルスゾーン、ワーグナー、シューベルト、J.S.バッハ、モーツァルト、パッヘルベル、他の作品
600151
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(10CD)
Her First Recordings 〜クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)名唱集
 ベッリーニ:ノルマ、ロッシーニ:チェネレントラ、モーツァルト:コジ・ファン・トゥッテ/フィガロの結婚/魔笛、
 R.シュトラウス:ばらの騎士/カプリッチョ/ナクソス島のアリアドネ、リーバーマン:女の学校、シュトラウス:こうもり、
 ジョルダーノ:アンドレア・シェニエ、ワーグナー:ローエングリン/リエンツィ、ロルツィング:ウンディーネ、
 マーラー:さすらう若者の歌/リュッケルトの詩による歌曲/亡き子をしのぶ歌/少年の魔法の角笛/ / シューマン:女の愛と生涯
 ブラームス:アルト・ラプソディ、モーツァルト:レクイエム/証聖者のための晩課 K.339、ヴェルディ:レクイエム、
 J.S.バッハ:マタイ受難曲、ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/より 他、歌曲多数
 録音:1950年-1960年。
600154
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(13CD)
フルトヴェングラー、1953年 RAI ローマの「指環」
 ワーグナー:「ニーベルングの指環」〔ラインの黄金/ヴァルキューレ/ジークフリート/神々の黄昏〕
  フランツ、ペル、フェーエンベルガー、ヴィントガッセン、ナイトリンガー、パツァーク、グラインドル、フリック、
  マラニウク、クローゼ、グリュンマー、コネツニ、メードル、ズートハウス、シュトライヒ、ユリナッチ、クローゼ/他
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 RAI ローマso. &cho.
 録音:1953年10月26日-11月27日、RAI スタジオ、ライヴ。旧品番:233411既出CD: ARKADIA, EMI, GEBHARDT 。

CPO (独) 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 「〜の第○集」というような表記は基本的に国内代理店の記載によりますが、何故か誤っている場合がかなり見受けられますので、御了承のほどお願い致します。旧譜はこちらから
777 606-2
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(2CD)
イグナーツ・ヨーゼフ・プレイエル(1757-1831):協奏交響曲集
 フルート、オーボエ、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲 ヘ長調 B 115 /
 オーボエ、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲 変ロ長調 B 112, 1289 /
 フルート、オーボエ、ファゴット、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、
  コントラバスと管弦楽のための協奏交響曲 ヘ長調 B113 /
 ファゴット協奏曲 変ロ長調 B 107
  ハンノ・デーネヴェーク(Fg) ギャビー・パス=ファン・リエト(Fl)
   アンネ・アンゲラー(Ob) ヴォルフガンク・ヴィープフラー(Hr)
   ミラ・ゲオルギエヴァ、ミヒャエル・ザルム(Vn) グンター・トイフェル(Va)
   マヌエル・フィッシャー=ディースカウ(Vc) コンスタンツェ・ブレンナー(Cb)

  ヨハネス・メーズス指揮シュトゥットガルト SWR 放送so.
 録音:2010年1月11日-13日、10月22日、SWR フンクスタジオ、シュトゥットガルト、ドイツ。
テオドール・フォン・シャハト(1748-1823):交響曲集 Vol.1
 2つのシンフォニア[ハ長調/変ホ長調]/エコー付きシンフォニア
  ゲルノート・シュマルフス指揮エヴァーグリーンso.
 録音:2012年3月5日-8日、基隆市文化センター、基隆市、台北、台湾。フォン・シャハトはストラスブールに生まれ、シュトゥットガルトでニコロ・ヨンメッリに学び、レーゲンスブルク(1663年から1806年?まで、神聖ローマ帝国における帝国会議が同地で行なわれていたため、隆盛を誇っていた)の宮廷で活躍、1773年には同地の宮廷楽長となった作曲家。1805年から7年ほどウィーンに滞在し、その間ナポレオンや、ベートーヴェンの弟子としても知られるルドルフ大公とも対面、1812年にレーゲンスブルクへ戻り、同地で亡くなった。
ドレスデンの栄光
 ジュセッペ・ブレスキアネッロ(1690頃-1758):シンフォニア ニ長調
 ヨハン・ゲオルク・ピセンデル(1687-1755):ソナタ ハ短調
 ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):デモフォンテへのシンフォニア ニ長調
 ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758):序曲組曲 ヘ長調
 アントニオ・カルダーラ(1670頃-1736):シンフォニア ハ長調
 ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ(1700/01-1775):メメットへのシンフォニア イ長調
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):オケイジョナル・オラトリオのための序曲 ニ長調

  ドレスデン・バロックo.
 録音:2012年9月29日-10月2日。
モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク(1919-1996):室内楽作品集
 ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲 Op.24 /
 ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ Op.46 /無伴奏コントラバス・ソナタ Op.108
  エリザヴェータ・ブルーミナ(P/芸術監督) コーリャ・ブラッハー(Vn)
  エレズ・オフェル(Vn) ヨハネス・モーザー(Vc) ナビル・シェハタ(Cb)
 録音:2012年1月6日、24日-25日、2011年11月24日。
ヨーゼフ・マルクス(1882-1964):
 ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏幻想曲/ソプラノ、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、
    チェロとフルートのための
「アントン・ヴィルトガンスによる4つの歌曲」(*)
 ハイペリオン三重奏団[ハーゲン・シュヴァルツロック(P) オリヴェル・キップ(Vn)
  カタリーナ・トローエ(Vc)] 
ジモーネ・ノルト(S;*)
 クリストフ・レンツ(Fl;*) フェリクス・シュヴァルツ(Va;*)
 録音:2012年10月25日-27日、小ゼンデザール、NDR ハノーヴァー(無印) /2013年2月26日-27日、ジーメンスヴィラ、ベルリン(*)、全てドイツ。
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):歌劇「オルフェウスの冥府下り」/田園劇「花の冠」
 アーロン・シーハン(T) テレサ・ワキム、アマンダ・フォーサイス(S) ジェシー・ブルムバーク(Br)他
 ポール・オデット&スティーヴン・スタッブズ指揮ボストン古楽音楽祭o.&cho.
 録音:2013年7月1日-7日、ゼンデザール、ブレーメン、ドイツ。
777 913-2
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(6CD)
3CD価格
モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク(1919-1996):弦楽四重奏曲全集
 〔第4番/第16番/第7番/第11番/第13番/第6番/第8番/第15番/第5番/
  第9番/第14番/第1番/第3番/第10番/第2番/第12番/第17番/〕他

 ダネルSQ
 録音:2006年-2009年。単売: 777 313-2, 777 392-2, 777 393-2, 777 394-2, 777 566-2, 777 587-2 のセット(単売はおそらく、流通在庫限りで廃盤となります)。

AAM RECORDS 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック(日本での旧・慣例表記:エンシェント室内o.)の自主制作レーベル。
AAM-002
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(2CD)
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲(1724年版)
 ジェイムズ・ギルクリスト(T;福音史家) マシュー・ローズ(B;イエス)
 エリザベス・ワッツ(S) アンドルー・ケネディ(T) サラ・コノリー(A)
 クリストファー・パーヴィス(B) アシュリー・リッチズ(ピラト)
 リチャード・エガー(Cemb)指揮アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック & cho.
 録音:2013年4月1日-5日、セント・ジュード=オン=ザ=ヒル、ロンドン、UK 。AAM 創立40周年記念録音。

BR KLASSIK [含映像商品] 特記以外
 価格帯記載無し[SACDも同一価格]:1枚あたり¥3080(税抜¥2800)
 価格帯D[DVD]:1枚あたり¥3960(税抜¥3600)

 旧譜はこちらから
900508
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(3CD)
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV 244
 カリーナ・ゴヴァン(S) ゲルヒルト・ロンベルガー(A)
 ジュリアン・プレガルディエン、マキシミリアン・シュミット(T)
 マイケル・ネイジ、カール・マグヌス・フレドリクソン(Br)
 ペーター・ダイクストラ指揮コンチェルト・ケルン、バイエルン放送cho.、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊
900509
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(2DVD)
価格帯:D
 録音:2013年2月16日-17日、ライヴ。DVD 仕様:163分23秒| ステレオ 2.0, 5.0 DTS |リージョン・オール。

CD ACCORD 特記以外 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

 旧譜はこちらから
カタジナ・ズディベル、ポートレート
 ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):ファゴットと弦楽四重奏のための組曲(1968)
 ジャック・カステレード(1926-):ファゴットとピアノのための「紡ぎ歌」(1961)
 ロボス・スルカ(1928-):ファゴットとピアノのためのソナタ(1971)
 エディソン・デニソフ(1929-1996):無伴奏ファゴットのためのソナタ(1982)
 エリオット・カーター(1908-2012):独奏ファゴットのための「溯源」(2002)
 マルチン・マルコヴィチ(1979-):ファゴットと弦楽四重奏のための「3つのミニアチュア」(2011)
 ジャン・フランセ(1912-1997):ファゴットと弦楽四重奏のためのディヴェルティスマン(1942)

  カタジナ・ズディベル(Fg) カタジナ・クルチェフスカ(P)
  ルトスワフスキSQ パヴェウ・ヤブフシンスキ(Cb)
 録音:2011年10月、2012年5月、ヴロツワフ。
FourTune 〜ポーランドのフルート四重奏曲
 クシシュトフ・メイエル(1943-):カプリッチョ
 ウワディスワフ・スウォヴィニスキ(1930-):王宮のための組曲〜バロック時代の回想
 クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-):クラリネットと弦楽三重奏のための四重奏曲(フルートと弦楽三重奏版)

  FourTune [ウカシュ・ドゥゴス(Fl) ドスワフ・プジャネク(Vn)
        カタルジナ・ブドニク=ガワツカ(Va) ラファウ・クヴィアトフスキ(Vc)]
 録音:2012年3月14日-19日、ヴロツワフ。
ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):作品全集 Vol.4
 管弦楽のための協奏曲(1950-1954) /交響曲第1番(1941-1947)
  スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ指揮 NFM ヴロツワフpo.
 録音:2013年5月31日、コンサート・ホール、ヴィトルト・ルトスワフスキ・フィルハーモニック、ヴロツワフ。
ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):作品全集 Vol.5
 交響曲第3番(1981-1983) /ソプラノ、混声合唱と管弦楽のための「ラクリモーサ」(1937) /
 交響的変奏曲(1936-1938) /ソプラノと管弦楽のための「シロンスクの3章」(1951) /小組曲(1950-1951)

  アガタ・ズベル(S) ヤツェク・カスプシク指揮 NFM ヴロツワフpo. & cho.
 録音:2012年1月23日-26日、2013年6月24日-27日、2013年9月23日-25日、2013年12月2日-4日、コンサート・ホール、ヴィトルト・ルトスワフスキ・フィルハーモニック、ヴロツワフ。
ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):作品全集 Vol.6
 ピアノ協奏曲(1987-1988) /チェロ協奏曲(1969-1970) /金管五重奏のための「 CUBE のためのファンファーレ」(1987) /
 管楽器と打楽器のための「ルイヴィルのためのファンファーレ」(1986) /
 ギルドホール音楽演劇学校のための前奏曲(1989) /2台のピアノのためのパガニーニ変奏曲(1941)

  ギャリック・オールソン(P) トーマス・ダロシュ(Vc)
  ヤツェク・カスプシク指揮 NFMヴロツワフpo.
  ジーン・デロイアー指揮クール・シルキュイ ルトスワフスキ・ピアノ・デュオ
 録音:2012年12月2日-3日、2013年9月23日-25日、2013年6月24日-27日、2013年11月6日、コンサート・ホール、ヴィトルト・ルトスワフスキ・フィルハーモニック、ヴロツワフ/2013年9月7日、IRCAM 、パリ。

CEDILLE (米) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
TWO×FOUR
 J.S.バッハ(1685-1850):2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
 アンナ・クライン(1980-):雲の王子(2012) / フィリップ・グラス(1937-): Echorus (1995)
 デイヴィッド・ルードヴィヒ(1974-):ロスト・シーズン(2012)〔冬/春/夏/秋〕

  ジェニファー・コー、ハイメ・ラレード(Vn)
  ヴィナイ・パラメスワラン指揮カーティス20/21アンサンブル

GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。
ヨーク・ボウエン(1884-1961):
 24の前奏曲 Op.102 (1938) / 子守歌 ニ長調 Op.83 /
 ピアノのための組曲
  〔第2番 ト長調 Op.30 〜第3番「舟歌」/
   第4番 Op.39「ミニョン組曲」〕
クリスティーナ・オルティス(P)
 録音:2012年12月4日-5日、ワイヤストン・コンサート・ホール、モンマス、 UK 。
アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977):ピアノ作品全集 Vol.6
 無言歌集 Op.82 /歌とリフレイン Op.66 /ショーウィンドウの中の世界 Op.75 /第4(1948-1949) /祈る人(*) /
 2つのノヴェレッテ Op.19 (*) /ロシア風ロンド(1946) /スラヴの編曲集 Op.27 〔ヴォルガの舟歌/他〕(*)

  ジョルジョ・コウクル(P)
 録音:2012年7月17日、ルガーノ、スイス。(*)は世界初録音。
ヨアヒム・ラフ(1822-1882):ピアノ作品集 Vol.4
 チチェレネッラ Op.165 /練習曲形式による12のロマンス Op.8 /2つの小品 Op.166 /アレグロ・アジタート Op.151
  チャ・グエン〔グエン・ビック・チャ〕(P)
 録音:2013年5月12日-13日、ワイヤストン・コンサート・ホール、モンマス、 UK 。

TOCCATA CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ジェラルド・シュルマン(1924-):室内楽作品集 Vol.2
 弦楽四重奏曲第1番(2003-2004) (*) /クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲(2002) (#) /
 チェロとピアノのための幻想曲(1967) (+) /弦楽四重奏曲第2番(2011-2012) (*)

  リリスSQ (*) ホーカン・ローゼングレン(Cl;#)
  クライヴ・グリーンスミス(Vc;+) ミハイル・コルツェフ(P;#/+)
 録音:2013年6月20日-21日(*)、2013年11月23日(#/+)、カリフォルニア、 US 。「初録音」と記載されている。Vol.1: TOCC-0133 。東インド諸島に生まれ、1981年以来アメリカに拠点を置くイギリス系オランダの作曲家シュルマンの90歳記念リリース。
アーサー・ファーウェル(1872-1952):ピアノ作品集 Vol.2
 夜明け Op.12 (1902) / Tone Pictures after Pastels in Prose Op.7 (1895) /
 多調の練習曲 Op.109 第2巻(1940-1950) より Nos.12-21, 26 /
 残丘と平野から Op.20〜第2番「ポーニー族の馬」(1905)
  リサ・シェリル・トーマス(P)
 録音:2012年11月1日-2日。
アレクサンドル・グレチャニノフ(1864-1956):ヴィオラとピアノのための作品全集
 ヴィオラ・ソナタ〔第1番 変ロ長調 Op.161 (1940) (*) /第2番 ヘ長調 Op.172 (1943) 〕/
 2つの歌(原曲:ドビュッシー/グレチャニノフ編曲)(*) /早朝に Op.126b (1930) /組曲「古風な様式で」(1918)

  エレナ・アルタモノワ(Va) ニコラス・ウォーカー(P)
 録音:2013年6月29日-30日。(*)は「初録音」、(*)以外は「当版での初録音」と記載されている。
C.P.E.バッハ(1714-1788):宗教的歌曲集
 宗教的頌歌と歌曲集 Wq 194, H 686 (1758) より Nos.14, 9, 7, 31, 45, 23-24 /
 H.W.ゲルステンベルクの詩を伴う幻想曲 ハ短調「生きるべきか死ぬべきか」(1787 出版)/
 宗教的歌曲集第1巻 Wq 197, H 749 (1780-1781) より Nos.29, 2, 13, 14 /
 宗教的歌曲集第2巻 Wq 198, H 752 (1780-1781) 〜 No.18

  ノルベルト・マイン(T) テレンス・チャールストン(クラヴィコード)
 録音:2012年9月、ロンドン。



LP新譜




VINYL PASSION 〔LP〕 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)

 オランダの LP 専門廉価復刻レーベル。おそらく AUDIOPHILE CLASSICS 等と同一のグループと思われる。
グールド 1955年 〜J.S.バッハ
 ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
グレン・グールド(P)
 録音:1955年6月10日、14日-16日、コロムビア30丁目通りスタジオ、ニューヨーク市、モノラル。原盤: COLUMBIA / SONY 。
クライバーン&コンドラシン〜チャイコフスキー
 ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
ヴァン・クライバーン(P)
キリル・コンドラシン指揮
RCA so.
 録音:1958年5月30日、カーネギー・ホール、ニューヨーク市。原盤: RCA / BMG / SONY 。



映像新譜




VAI DVD/Blu−ray
 価格帯29A:¥4400(税抜¥4000) / 価格帯34A:¥4840(税抜¥4400)

 旧譜はこちらから
VAIDVD-4568
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(DVD)
価格帯:29A
クルト・ヴァイル:ミュージカル「ヴィーナスの接吻」(生き返ったヴィーナス)
  〔スピーク・ロウ/私自分が他人みたい/他〕
 ボーナス:オリジナル・コマーシャル
  出演:ジャネット・ブレア、ラッセル・ナイプ、ジョージ・ゲインズ
  映像監督:ジョージ・シェーファー 脚本:S.J.ペレルマン&オグデン・ナッシュ
  (原作:エフ・アンスティ「The Tinted Venus」)
 収録:1955年、テレビ放送用ライヴ。4:3|NTSC|モノクロ、モノラル|79分 + 9分(ボーナス)。ミュージカル「ヴィーナスの接吻」はヴァイルワイルがブロードウェイのために書いた中で最も成功した作品。伝説的な詩人オグデン・ナッシュが歌詞を担当し、素晴らしいミュージカル・ナンバーが収録されている。同題材で1948年にはハリウッドで映画化されたが、これらの歌はすべては使われなかった。このDVDに収録された映像は1955年テレビ放送用に撮られたもので、この映像には「スピーク・ロウ」、「私自分が他人みたい」はもちろん、ほぼすべての歌を組み込んだ内容。キャストもジャネット・ブレア、ラッセル・ナイプ、ジョージ・ゲインズと豪華。
 あらすじ:美術コレクターのサーボリが、長い間行方不明になっていたヴィーナス像「アナトリアのヴィーナス」を発見。そこにサーボリの散髪をした若い床屋ロドニーが、ちょっとした悪戯でそのヴィーナスに命を吹き込んでしまう。生身の美女となったヴィーナスは自分に命を吹き込んだロドニーに一目ぼれ。しかしロドニーは驚きニューヨークの街に逃げ出してしまい、ヴィーナスは彼を追いかけ、そこから奇想天外なドタバタ劇が幕を開ける。
VAIDVD-4571
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(DVD)
価格帯:34A
ジョージ・バランシン〜ニューヨーク・シティ・バレエ・イン・モントリオール Vol.1
 セレナーデ[音楽:チャイコフスキー「弦楽セレナーデ Op.48」 / 振付:ジョージ・バランシン
       出演:ジャック・ダンボワーズ、ダイアナ・アダムス、パトリシア・ワイルド、
          イヴォンヌ・モンジー、ヘルベルト・ブリス ヒューゴ・フィオラート指揮
          カナダ放送o.、ニューヨーク・シティ・バレエ/収録:1957年11月5日]/
 オルフェウス[音楽:ストラヴィンスキー / 振付:ジョージ・バランシン
        出演:ヴィオレット・ヴェルディ、ニコラス・マガリャネス、
           フランシスコ・モンシオン、ロイ・トビアス、ジュディス・グリーン
           ロバート・アーヴィング指揮カナダ放送o.、ニューヨーク・シティ・バレエ]
VAIDVD-4572
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(DVD)
価格帯:34A
ジョージ・バランシン〜ニューヨーク・シティ・バレエ・イン・モントリオール Vol.2
 なんとヘンリク・シェリングの演奏入り

 コンチェルト・バロッコ[音楽:J.S.バッハ「2つのためのヴァイオリン協奏曲 BWV1043」
             振付:ジョージ・バランシン / 出演:ダイアナ・アダムス、
             タナキル・ル・クラーク、ジャック・ダンボワーズ、他
             ヘンリク・シェリング、ノエル・ブリュネ(Vn)
             アルトゥール・ダヴィソン指揮カナダ放送o./収録:1956年1月19日]/
 パ・ドゥ・ディス[音楽:グラズノフ「ライモンダ」 / 振付:ジョージ・バランシン
          出演:マリア・トールチーフ、アンドレ・エグレフスキー、他
             ジャン・デラウライヤー指揮カナダ放送o./収録:1957年11月5日]/
 アゴン[音楽:ストラヴィンスキー / 振付:ジョージ・バランシン
     出演:ダイアナ・アダムス、ヴィオレット・ヴェルディ、フランシア・ラッセル、他
        ロバート・アーヴィング指揮カナダ放送o./収録:1960年3月10日]/
 グランド・パ・ド・ドゥ[音楽:チャイコフスキー「くるみ割り人形」 / 振付:バランシン
             出演:ダイアナ・アダムス、ニコラス・マガリャネス]
 「コンチェルト・バロッコ」の独奏にはシェリングが参加! 20世紀最大の振付師ジョージ・バランシンは、ニューヨーク・シティ・バレエ (NYCB) を世界最高峰のバレエ団に育て上げた。1954年以降バランシンはモントリオールのカナダ放送局のために何度かテレビ用に上演、これらの映像はその際に収録された物。NYCB の伝説的ダンサー、ジャック・ダンボワーズ、ダイアナ・アダムス、パトリシア・ワイルド、そしてバランシン自身が出演し語っている映像も含まれている。


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