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2014年8月新譜情報

・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。




国内マイナー・レーベル




コジマ録音

ALCD-1
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\2750(税抜\2500)
近藤譲:線の音楽
 CLICK CRACK (1973)[高橋悠治(P)]/
 ORIENT ORIENTATION (1973)[篠ア史子(Hp)〔多重録音〕]/
 STANDING (1973)[小泉浩(Fl) 山口恭範(マリンバ) 高橋アキ(P)]/
 PASS (1974)[佐藤紀雄(バンジョー) 志村菊夫、曽我傑(G) 高橋アキ(大正琴)
        篠ア史子(Hp) 山口恭範(ハーモニカ) 川合良一指揮]/
 FALLING (1973)[篠ア功子、篠ア正嗣(Va) 永島義男(Cb) 高橋アキ(電気P)]
 初発売:1974年。初CD化。1974年に発売され日本現代音楽シーンを語る上で決して欠くことのできない伝説的存在となった LP が、当時のデザインそのままに復刻初CD化!音楽とは何か、音とは何か、作曲とは何かを根源から問い続けた若き作曲家が辿り着いた、あたらしい音楽の姿への一つの試み――線の音楽――が40年の時を経て再び響く。現在に到るまで現代音楽の指標であり続ける同名の書籍「線の音楽」も、アルテスパブリッシングより同時復刊(カデンツァ注:当店でのお取扱いはございません)。
ALCD-3101
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\3080(税抜\2800)
8/7発売
Voyage 〔ヴォヤージュ〕
 シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70 / メンデルスゾーン:無言歌 ニ長調 Op.85 No.4
 ヴィドール:組曲 Op.34 / フォーレ:シシリエンヌ Op.78 / フランク:ソナタ イ長調 FWV8

  藤井香織(Fl) 藤井裕子(P)
 録音:2013年12月11日-12日、キラリふじみ。今はニューヨークに拠点を移し活動の場を世界へと広げたフルーティスト藤井香織の、実に7年ぶりとなるソロ・アルバム。ピアニストの姉・裕子とデュオが奏で上げるのは、恩師パウル・マイゼンの元で深く学んだロマン派の真髄。清純な空気から爛熟した官能の香り、そして豊かなリリシズムまでの幅広い表現パレットを駆使し、二人の音楽は自由に、空高くへと飛翔する。
ALCD-9141
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\3080(税抜\2800)
8/7発売
J.S.バッハバスのためのソロ・カンタータ集
 〔第56番「私は喜んで十字架を背負いる」BWV56 /第82番「私は満ち足りている」BWV82 /
  第158番「平安があなたにあるように」BWV158 〕
 小松英典(Br) 金昌国 指揮 フランク・レール指揮 アンサンブル of トウキョウ
 青山聖樹(Obソロ) 吉村知子(Vnソロ) シェーネ・シュティンメン・コーア、
 東京ハウプトコーア、コーラル・アーツ・­ソサイアティ、各選抜有志(cho.)
 録音:2010年7月15日、紀尾井ホール/2012年7月13日、めぐろパーシモンホール、共に ライヴ。ブレーメン国立音楽大学の教授を務め、ドイツ連邦共和国認定終身教授の資格をもつ小松英典がエモーショナルに歌いあげるのは、ライプツィヒ時代にバッハが遺したソロ・カンタータのなかでも秀作揃いで知られるバスのためのカンタータ全3曲。言葉一つ一つの重みを感じさせる、その歌いぶりはドイツ・リートのスペシャリストならでは。フルート奏者・金昌国を中心に集まったアンサンブル of トウキョウが精緻なアンサンブルでそれに応える。
ALCD-9142
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\3080(税抜\2800)
祖母の子守うた〜林光(1931-2012):作品集
 つまさききらきら/ブルッキーのひつじ/二月/わたしのすきなこなひきさん/
 クリークの子守歌(子守歌)/この娘(こ)は摘みる野いばらを/鹿よ、おれの兄弟よ/
 初夏(はつなつ)/二月の街/初春/ 2014年の花の…/五月の夜(アオバズクの季節)/
 水辺(すいへん)を去る/行ってしまったあんた/娘さん どうするつもり/あらしの歌/
 強いものの権利について/蝶とパラソル/オコジョのダンス/ハナコ症候群/小さな恋/
 島こども歌1〔雨(あみ)どーい/てぃんさぐぬ花/三村ぬ姉小達(あんぐわたー)/
        耳切(ち)り坊主(ぼうじ)/おやすみなさい美しい夢をみて/祖母の子守うた〕
 佐山真知子(S) 通崎睦美、藤井里佳(マリンバ) 服部真理子(P/鍵盤ハーモニカ)
 録音:2014年2月4日-5日、三鷹市芸術文化センター。温かなまなざしに溢れた、愛すべき27のソングたち。2012年にこの世を去った林光が遺した珠玉の音楽は、佐山真知子の声とことばによって、マリンバ、ピアノの音色によって、やさしいいのちを取り戻す。佐山が1996年に発表した林光作品集「月の船の歌」から18年。作曲家 林光の存在の大きさを改めて感じさせるアルバムが誕生した。
 林光(作曲):1931年10月22日、東京生まれ。東京藝術大学作曲科中退。尾高尚忠、池内友次郎に作曲を師事。1953年間宮芳生、外山雄三と作曲グループ「山羊の会」結成。同年、「交響曲ト調」で芸術祭賞、1956年「オーケストラのための変奏曲」で第4回尾高賞、1961年映画「裸の島」(新藤兼人監督)の音楽でモスクワ映画祭作曲賞、1996年ヴィオラ協奏曲「悲歌」で第44回尾高賞など受賞。作品は器楽曲、声楽曲、劇音楽、映画音楽など多岐にわたり、合唱曲「原爆小景」をはじめ、社会的メッセージをもった作品も多い。また日本語と音楽との自然な結びつきを探求。オペラは「白墨の輪」「白いけものの伝説」「セロ弾きのゴーシュ」「森は生きている」「吾輩は猫である」「変身」「三人姉妹」等々、30作をこえる。日本オペラの多大な成果により、オペラシアターこんにゃく座の芸術監督および座付作曲家として第30回サントリー音楽賞を受賞。「私の戦後音楽史」(平凡社)、「日本オペラの夢」(岩波新書)、「林光 作曲家の道具箱」(一ツ橋書房)「現代作曲家探訪記」(ヤマハミュージックメディア)、「林光の歌」「林光の器楽」(全音楽出版社)、「光さんの贈りもの」(大原哲夫編集室)など多数の著書のほか、CD20枚+書籍1巻からなる「林光の音楽」(小学館)がある。2012年1月5日、没。享年80歳。
 佐山真知子(S):神奈川県立厚木高校、国立音楽大学声楽科卒業。武岡賞受賞。同大学オペラ研究室修了。越川喜光、久岡昇両氏に師事。1974年〜1985年オペラ小劇場こんにゃく座座員。1987年〜1989年オペラシアターこんにゃく座研修所講師。こんにゃく座では明るく身軽な役を数多く演じた。1981年、林光作曲オーケストラのための童話「セロ弾きのゴーシュ」では、歌と語りでレコーディングと舞台初演。1996年よりオーケストラ版、室内楽版、トリオ版で藤原真理(Vc)と共演を重ねている。1995年・2001年には林光作曲のカンタータ「脱出」にソリストとして出演。1996年、CD林光作品集「月の船の歌」をリリース。1999年「魔法のことば」を吉川和夫氏に、2010年、「鹿よ おれの兄弟よ」を林光氏に委嘱初演。リサイタルや各地のコンサートに出演。
 服部真理子(ピアノ、鍵盤ハーモニカ):ピアノを吉田よし、辛島輝治両氏に師事し、東京藝術大学東京芸術大学附属音楽高校を経て同大学を卒業する。同年渡仏。G. ムニエ女史に師事。1981年、エピナル国際コンクールに入賞。ソロ、室内楽の分野で数々のコンサートを各地で行う。近年国外の活動も活発に行っている。特に1999年、パリにおいてのコンサートでは作曲家をはじめ様々な分野から絶賛される。1987年よりオペラシアター「こんにゃく座」との共同作業を開始し数々の初演に参加する。サクソフォンニストとの共演も多く、近年はファブリス・モレティとフランス、日本で定期的にコンサートを開催している。
 通崎睦美(マリンバ):1967年京都市生まれ。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。常に作曲や編曲の委嘱を活発に行い、独自のレパートリーを開拓。ピアノ、ヴァイオリン、アコーディオン、箏、リコーダーを始めとする様々な楽器やダンスとのデュオ、マリンバ・トリオ、室内楽やオーケストラとの共演など、多様な形態で演奏活動を行っている。また2005年、木琴の巨匠・平岡養一氏の愛器と約600点にのぼる楽譜やマレットを譲り受けたことをきっかけに、演奏・執筆活動を通して「木琴」の復権に力を注いでいる。CDに「M×PIAZZOLLA」「1935」、著書に『天使突抜一丁目』(淡交社)、『木琴デイズ平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』(講談社)他。
 藤井里佳(マリンバ):桐朋学園大学音楽学部卒業。マリンバを安倍圭子、打楽器を佐野恭一の各氏に師事。読売新聞社主催第72回新人演奏会出演。日本打楽器協会主催第18回新人演奏会最優秀新人賞受賞。ソロからオーケストラまで幅広く活動を展開し、各国の音楽祭から招聘を受ける。2010年、2012年PASIC (国際打楽器フェスティヴァル)ショーケースマリンバアーティスト。全日本吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテスト他各コンクール審査員。桐朋学園大学非常勤講師、埼玉県立芸術総合高等学校非常勤講師。ジュリアード音楽院(米)サマーセミナー特別講師。
ALCD-9143
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\2750(税抜\2500)
8/7発売
モーツァルト(1756-1791):
 アレグレットの主題による12の変奏曲 変ロ長調 KV 500 /ロンド イ短調 KV 511 /
 ピアノ・ソナタ〔第3番 変ロ長調 KV 281 (189f) /第7番 ハ長調 KV 309 (284b) /第9番 イ短調 KV 310 (300d) 〕

 友田恭子(P)
 録音:2013年10月29日-31日、彩の国さいたま芸術劇場。モーツァルトを幸せに、そしてしみじみと深く聴かせてくれる天性のモーツァルト弾き友田恭子のピアノ・ソナタ集第4作。明晰な音楽と感性のしなやかさに満ちた彼女のモーツァルトには、やさしい風の吹くような居心地の良さと、耳を自然にひらかせてくれるような確かな説得力がある。人気のソナタ第9番 イ短調のほか、2つのソナタと、変奏曲、ロンドを巧みに組み合わせたプログラムからは、違う時期に書かれた作品それぞれの呼応とモーツァルトの歩んだ音楽の路が浮かび上がる。モダーン・ピアノによる現代モーツァルト演奏の決定盤。
LMCD-1995
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\3190(税抜\2900)
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ 48
 森の響き〜ドイツ後期ロマン派・ブラームスの魅力

 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.78 /
  クラヴィーア小品集 Op.119 /
  ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40
小倉貴久子(Fp)
桐山建志(Vn)
塚田聡(ナチュラルHr)
 録音:2013年4月30日-5月2日、アクトシティ浜松音楽工房ホール。使用楽器:A.クルトワ(パリ)、1841年以前〔ナチュラルホルン〕|グロトリアン=シュタインヴェーク(ブラウンシュヴァイク/ドイツ)、1885〜1890年、85鍵、A2〜a4、A=440Hz 〔フォルテピアノ〕。
 大作曲家ブラームスが愛した親密な響きが、浜松市楽器博物館の誇る当時の楽器と古楽の名手たちの演奏で蘇る。「雨の歌」とも呼ばれるヴァイオリン・ソナタの ト長調、晩年のブラームスの選び抜いた音の造形が魅力的なクラヴィーアのための小品集作品119、そしてブラームス自身も演奏し、エチュードまで書き下ろし愛でた森のホルンことヴァルトホルン(ナチュラルホルン)のための最高傑作「ホルン三重奏曲」。ブラームスを知る上で欠かせない重要な室内作品を一挙に聴く、待望のアルバムの登場!

カメラータ

CMCD-28307
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\3080(税抜\2800)
7/25発売
酒井秀明〜ソロ・フルートの芸術
 C.P.E.バッハ:ソナタ イ短調 WQ 132 / F.クーラウ:ディヴェルティメント 嬰ハ短調 Op.68 No.6
 ドビュッシー:シリンクス(パンの笛) / イベール:小品 / オネゲル:牝山羊の踊り
 ヒンデミット:8つの小品 / カルク=エーレルト:ソナタ(アパッショナータ) 嬰ヘ短調
 ボザ:イマージュ / フェルー:3つの小品〔恋する羊飼い/硬玉(翡翠)/トンヤン(端陽)〕

 酒井秀明(Fl)
 録音:2014年4月、埼玉。『酒井秀明さんはミュンヘンとジュネーヴの2大コンクールに上位入賞を果たし、フィルハーモニア・フンガリカ管弦楽団首席奏者などを歴任。帰国後はソリスト、教育者として日本のフルート界を牽引してきた。力強い音色と知的に洗練された明晰な表現、エレガンスに溢れたフレージング等の美質に恵まれた演奏は抜群の求心力を持ち、なによりもフルートを聴く醍醐味に溢れている。』(那須田務/ブックレットより)
 酒井秀明(Fl):札幌西高校から国立音楽大学へ入学。石原利矩氏に師事。1977年同大学を首席で卒業。同年デトモルト北西ドイツ音楽大学に入学し、パウル・マイゼン教授に師事。1979年ミュンヘン国立音楽コンクールで3位入賞(1位なし)。その後、ミュンヘン国立音楽大学マイスター・クラスに移籍し、1983年に卒業、同大学講師となる。同年9月、ジュネーヴ国立音楽コンクールで第2位(1位なし)に入賞。1984年1月「若い芽のコンサート」でNHKso. と共演。同年からフィルハーモニア・フンガリカのソロ・フルーティストとなり、ヨーロッパはもとより世界各地で活躍。1995年帰国。リサイタル、ソロ、室内楽、コンクール審査など幅広く活躍中。現在、洗足学園大学客員教授。日本フルート協会副会長。
CMCD-28308
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\3080(税抜\2800)
7/25発売
古典派オーボエ協奏曲集
 作曲者不祥(伝 ハイドン):
  オーボエ協奏曲 ハ長調 Hob.VIIG; C1
 F.クロンマー:オーボエ協奏曲第2番 ヘ長調 Op.52
 J.C.バッハ:
  オーボエ協奏曲第2番 ヘ長調 W. C81 (T291)
トーマス・
 インデアミューレ(Ob)
ミラン・トゥルコヴィチ指揮
エストニア国立so.
 録音:2009年6月、エストニア。インデアミューレ × トゥルコヴィチ × エストニア国立so. による第3作は、18世紀後半から19世紀初頭に作曲されたオーボエ協奏曲3曲を収録。卓越した演奏技術を誇る世界的オーボエ奏者インデアミューレと、トゥルコヴィチ率いるエストニア響の名演。
 トーマス・インデアミューレ(Ob):1951年、スイス(ベルン)の音楽一家に生まれる。フライブルク国立音楽大学でハインツ・ホリガーに師事し、パリでモーリス・ブルグに学んだ。その後、数年にわたりアムステルダムのオランダ室内o.
ロッテルダムpo. のソロ・オーボエ奏者を務めた。1974年、プラハの国際コンクールに入賞、1976年、ミュンヘンの国際ARDコンクールに優勝した。以後、ソリストとしてヨーロッパ各国をはじめ、アメリカ、カナダ、日本、韓国、オーストラリアで演奏活動を行っている。自ら主宰する「アンサンブル・クープラン」では指揮者、また教師としても熱心に活動を続けている。1984年からチューリヒ音楽大学でオーボエのクラスを持ち、1989年から、カールスルーエ国立音楽大学に教師として招かれている。CDも多数発売されている。
 ミラン・トゥルコヴィチ(指揮):オーストリア系クロアチア人の家庭に生まれ、現在はウィーンを拠点に活動している。これまでにウィーンso.、ウィーン放送so.、ウィーン室内o.、カメラータ・ザルツブルク、大阪センチュリーso. などのオーケストラを率いてきた。ファゴット奏者としてはアンサンブル・ウィーン=ベルリンに創設メンバーとして参加し、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとリンカーン・センター室内楽協会に所属した。ソリストとしての活動歴も豊富で、世界の主要都市ほぼすべてにわたる幾多の著名so. に招かれている。アメリカ合衆国では、ウィントン・マルサリスとのツアーも行った。マルサリスは、ファゴットと弦楽器の五重奏曲「ミィーラァーン」をトゥルコヴィチに捧げ、このライヴ演奏はカメラータ・トウキョウのCDに収録されている。著書も3冊執筆しており、うちウィーン・コンツェントゥス・ムジクスに関する1冊は、2006年に日本語訳が出版されている。
CMCD-28309
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\3080(税抜\2800)
7/25発売
若き日のリヒャルト・シュトラウスとピアノ〜R.シュトラウス
 5つのピアノ小品 Op.3 TrV 105 〔変ロ長調/変ホ短調/ハ短調/変イ長調/変ニ長調〕/セレナードTrV 114 /
 祝祭行進曲 TrV 136 /ピアノ四重奏のための2つの小品 TrV 169 〔アラビアの踊り/小さな愛の歌〕/
 ピアノ、2つのヴァイオリンとチェロのためのコンチェルタンテTrV 33 /
 情緒のある風景 Op.9 TrV 127 〔静かな森の小径で/寂しい泉のほとり/間奏曲/トロイメライ/荒野の風景〕

  コスタンティーノ・カテーナ(P) サヴィニオSQ
 録音:2014年3月、イタリア。歌曲、交響詩、オペラの作曲家として名高いリヒャルト・シュトラウスが若き日に多く作曲したのは、室内楽曲や器楽曲だった。11歳の頃に作曲したと伝えられる四重奏曲から、29歳の作品まで、イタリア人実力派ピアニスト、コスタンティーノ・カテーナがR.シュトラウスのピアノ曲の世界を届く。
 コスタンティーノ・カテーナ(P):イタリア、サレルノのジュゼッペ・マルトゥッチ音楽院でルイジ・ダスコリに師事し、満点の優秀な成績で卒業。コスタンティン・ボギーノ、ブルーノ・メッツェーナ、およびボリス・ベクテレフのもとで研鑽を積む。アルド・チッコリーニおよびホアキン・アチューカロとの出会いも、音楽を学ぶ上で重要な転機となった。多数の国内外のコンクールで入賞。アカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャ、ケネディ・センター、ジョージタウン大学、アミーチ・デル・テアトロ・レージョ・ディ・トリノ、アミーチ・デッラ・ムジカ・ディ・トラパニ、ダンテ・アリギエーリ協会、ラヴェッロ国際音楽祭、アルゲーロ国際音楽祭、ボローニャ・リスト協会、チャイコフスキー記念モスクワ音楽院、草津夏期国際音楽フェスティヴァル、オフリド・サマー・フェスティヴァルなど、主要な音楽文化団体・機関・音楽祭で演奏。近年では、聖チェチーリア音楽院、キジアーナ音楽院、リスト協会がリスト生誕200年を記念して2011年にパルコ・デラ・ムジカ・ホール(ローマ)で開催した全ピアノ作品演奏にも参加。室内楽の分野でも、アレッサンドロ・カルボナーレ、フランコ・マッジョ・オルメツォウスキ、ガブリエーレ・ジェミニアーニ、マーヤ・ボグダノヴィッチ、ミケーレ・ロムート、サシコ・ガヴリロフ、サブリナ=ヴィヴィアン・ヘプカー、クラウディオ・カサディ、リン・ドーソン、クラウディオ・ブリツィ、サヴィニオ弦楽四重奏団ら国際的評価の高い演奏家と共演。多くの音楽院などで後進の指導にあたり、アッヴェリーノ音楽院“ドメニコ・チマローザ "ではピアノ科教授を務めている。演奏活動の一方、サレルノ大学で哲学、ナポリ大学で心理学の学位をそれぞれ取得。音楽演奏における精神心理学に取り組む。
CMCD-99082
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\2530(税抜\2300)
7/25発売
カール=ハインツ・シュッツ
 ブラームス/K=H.シュッツ編曲:フルート・ソナタ(原曲:クラリネット・ソナタ)
  〔第1番 ヘ短調 Op.120 No.1 /第2番 変ホ長調 Op.120 No.2 〕
 フィリップ・ゴベール:2つのスケッチ〔第1番「平原の夕暮れ」/第2番「オリエンタル」〕
 サン=サーンス:歌劇「アスカニオ」からのバレエ音楽
  〔プシュケの前に現れたアモル/アモルとプシュケの踊り/アモルのヴァリアシオン〕

 カール=ハインツ・シュッツ(Fl) 赤堀絵里子(P)
 録音:2012年11月、他、オーストリア。『当アルバムは、2013年に制作され、ヨーロッパを中心に販売されたCDの音源をリマスターし、リイシューしたものです。ジャケットのデザインはオリジナルCDと異なります』とのこと。元アルバムは自主制作か〔当店&国内未案内、詳細不明〕。 VPO首席フルート奏者として躍進を続けるカール=ハインツ・シュッツが、自身の編曲によりブラームスの名作ソナタに挑んだ意欲作。サン=サーンス、そしてフルートの名手として名を馳せたゴベールの小品とともに、フルートの美しい音色に彩られたアルバム。
 カール=ハインツ・シュッツ(Fl):ウィーン国立歌劇場ならびにVPOの首席フルート奏者を2011年12月よりつとめている。2005年9月より、ウィーン・コンセルヴァトリウム私立音楽大学のフルート科で教鞭をとっている。また、2005年から2011年までウィーンso. で、2000年から2004年までシュトゥットガルトpo. で首席フルート奏者をつとめた。フェルトキルヒ(オーストリア)ではエヴァ・アムスラーに、バーゼル(スイス)ではオーレル・ニコレに、リヨン国立高等音楽院(フランス)ではフィリップ・ベルノルドに師事した。学生時代にはカール・ニルセン国際フルート・コンクール(1998)およびクラクフ国際フルート・コンクール(1999)で優勝している。ソリストとして、ウィーンso.、アカデミー室内o.、札幌so. など著名なオーケストラと、ファビオ・ルイジ、ヤコフ・クライツベルク、ネヴィル・マリナー等の指揮で共演。室内楽にも熱心に取り組んでおり、ヴォルフガング・シュルツの後を継ぎ加入した、アンサンブル・ウィーン=ベルリンとウィーン・リング・アンサンブルなどで活躍している。

FONTEC

FOCD-9644
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(HYBRID_SACD)
\3055(税抜\2778)
8/6発売
夜の肖像
 クルターグ:花、人間は・・・ / ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27 No.1「幻想曲風ソナタ」
 シューマン:夜曲 Op.23 / ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2「幻想曲風ソナタ」
 バルトーク:戸外にて Sz.81 BB 89

  北村朋幹(P)
 録音:2013年12月23日-26日、相模湖交流センター。第1弾:FOCD-9498 。 quasi una Fantasia -- ベートーヴェンの Op.27 を美しく暗喩する ---。「幻想曲風ソナタ」をめぐる、独創的な才能が燐めく北村朋幹 CD 第2弾。厳選された7音が世界を開くクルターグの「花」から、同郷バルトークの「戸外へ」の5作品によるプログラム。それは、夜曲--月光--夜の音楽へと緻密な線で構成され、聴く者を沈思・黙考の世界へと誘う。デビュー盤につづき、ブックレットには北村執筆による洞察深い解説を掲載。月夜は花開く。
FOCD-9646/7
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(2CD)
\3300(税抜\3000)
8/6発売
歌い継ぎたい日本の歌〜ライヴ
 さくら(日本古謡・武満徹編曲)/上を向いて歩こう(永六輔作詞・中村八大作曲・若林千春編曲)
 ずいずいずっころばし(わらべ唄・間宮芳生編曲)/赤とんぼ(三木露風作詞・山田耕筰作曲・篠原眞編曲)
 シャボン玉(野口雨情作詞・中山晋平作曲・林光編曲)/花の街(江間章子作詞・團伊玖磨作曲・青島広志編曲)
 夏の思い出(江間章子作詞・中田喜直作曲)/埴生の宿(里見義訳詞・ヘンリー・ビショップ作曲・若林千春編曲)
 月の沙漠(加藤まさを作詞・佐々木すぐる作曲・若林千春編曲)/涙そうそう(森山良子作詞・BEGIN 作曲)
 夕焼小焼(中村雨紅作詞・草川信作曲・三善晃編曲)/思い出のアルバム(増子とし作詞 本多鉄麿作曲 鷹羽弘晃編曲)
 みかんの花咲く丘(加藤省吾作詞・海沼実作曲・鷹羽弘晃編曲)
 おもちゃのチャチャチャ(野坂昭如作詞〔吉岡治補作〕・越部信義作曲・鷹羽弘晃編曲)
 幸せなら手をたたこう(木村利人作詞・スペイン民謡・鷹羽弘晃編曲)
 里の秋(斎藤信夫作詞・海沼実作曲・三宅悠太編曲)/雨降りお月さん(野口雨情作詞・中山晋平作曲・篠田昌伸編曲)
 かもめの水兵さん(武内俊子作詞・河村光陽作曲・篠田昌伸編曲)
 夏は来ぬ(佐々木信綱作詞・小山作之助作曲・篠田昌伸編曲)
 今日の日はさようなら(金子詔一作詞 作曲・篠田昌伸編曲)
 リンゴの唄(サトウハチロー作詞・万城目正作曲・篠田昌伸編曲)/故郷(高野辰之作詞 岡野貞一作曲 上田真樹編曲)
 春の小川(高野辰之作詞・岡野貞一作曲・上田真樹編曲)/雨ふり(北原白秋作詞・中山晋平作曲・上田真樹編曲)
 見上げてごらん夜の星を(永六輔作詞・いずみたく作曲・上田真樹編曲)
 うみ(林柳波作詞・井上武士作曲・上田真樹編曲)/蛍の光(稲垣千頴作詞・スコットランド民謡・上田真樹編曲)

 大谷研二指揮、松井慶太指揮 東京混声cho. 篠田昌伸、鷹羽弘晃、三宅悠太、上田真樹(P)
 録音:2013年4月27日、かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール、ライヴ。日本を代表するプロ合唱団として根強い人気を誇る東京混声cho. (東混)。待望の新作は、2013年4月に行われた特別演奏会のライヴCD 。本コンサートは2006年に選考された「親子で歌い継ごう日本の歌百選」からの選曲。第一部では東混のレパートリーから選りすぐりの楽曲をお届けし、第二部では、篠田昌伸、鷹羽弘晃、三宅悠太、上田真樹という、次代を担う若手作曲家4人が選曲・編曲・コンサート本番でのピアノ伴奏を担当した。日本を代表する合唱指揮者の一人である大谷研二と、気鋭の若手指揮者・松井慶太によるタクトも秀逸。まさに「温故知新」という言葉が相応しい名演。

GREENDOOR 〔グリーンドア音楽出版〕

 旧譜はこちらから
GREENDOOR "COLLECTORS SERIES"
GDCL-0090
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\2640(税抜\2400)
マヒュラ&ミッキラ〜ブラームス:チェロ・ソナタ集
 〔第1番 ホ短調 Op.38 (*) /第2番 ヘ長調 Op.99 (#) 〕
ティボル・デ・マヒュラ(Vc)
ティモ・ミッキラ(P)
 録音:1954年6月20日(*)、1954年3月9日(#)、共に フォノフラムストゥディオ [Phonogramstudio]、ヒルヴェルスム。ソース: Philips, A 00231 L 。他復刻: FORGOTTEN RECORDS, fr-812 [CD-R] 。解説:浅岡弘和。『ハンガリー生まれのオランダの名チェリスト、ティボール・デ・マヒューラ。幼少時から天才少年として知られ、フルトヴェングラー時代のベルリンフィルの第1ソロチェリストに就任している。戦後は47年から30年間の長きにわたり、アムステルダムコンセルトへボウ管弦楽団の首席チェロ奏者を務めたが、本CDのブラームスは54年の演奏。』

SONARE

SONARE-1024
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\2640(税抜\2400)
Souvenir
 ヴィエニャフスキ:モスクワの思い出 / ポルディーニ/クライスラー編曲:踊る人形
 リムスキー=コルサコフ/クライスラー編曲:歌劇「サトコ」〜インドの歌 / ラヴェル:ツィガーヌ
 ニーノ・ロータ:即興詩「センチメンタルな悪魔」 / クライスラー:美しきロスマリン
 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ(二重奏曲) イ長調 Op.162 D.574
 ドヴォルジャーク/クライスラー編曲:ユモレスク

  内山優子(Vn) 鷲宮美幸(P)
 録音:2013年5月20日-21日、フィリアホール、青葉台。『一聴して、このように優れた邦人ヴァイオリニストがまだいたのか、と驚きに打たれた。2005 〜 12 年までピッツバーグ交響楽団のヴァイオリニスト を務めた内山優子、初のソロ・アルバムだ。澄明な音色、精確な技術、そして素直で潤いにあふれた歌心。常に涼やかで薫り高い名演を愉しめる。筆者はすっかり内山優子のファンとなり、その成功を確信している。』(渡辺謙太郎/ライナーノーツより) 内山優子(Vn)プロフィール:山口県生まれ、桐朋女子高等学校音楽科卒業後、渡英。ギルドホール音楽院卒業および、同音楽院コンサート・リサイタル・ディプロマ受賞。2001年より渡米し、スカラシップを得て、クリーヴランド音楽院修士課程修了後、文化庁在外研修生としてボストン、ニューイングランド音楽院にてさらに研鑽を積む。ドイツ、第6回イフラ・ニーマン国際ヴァイオリン・コンクール第2位、英国、ハットフィールド音楽祭で総合優勝。2001年、東京文化会館小ホールにて日本演奏連盟主催デビューリサイタル、2003年ワシントン国際弦楽器コンクール第2位入賞。2013年、東京の春音楽祭チェンバーオーケストラ、相模原チェンバーオーケストラに参加。ソリストとして、ニューワールドシンフォニー(米国)、デ・ハヴィランド・フィルハーモニック(英国)、神奈川フィルハーモニック、アーリントン・フィルハーモニック(米国)、ピッツバーグso.、広島so. と共演。2005-2012、アメリカ、ピッツバーグso. ヴァイオリニスト。2012年秋に帰国し、日本での活動を始める。

FONTEC

FOCD-9644
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(HYBRID_SACD)
\3055(税抜\2778)
8/6発売
夜の肖像
 クルターグ:花、人間は・・・ / ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27 No.1「幻想曲風ソナタ」
 シューマン:夜曲 Op.23 / ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2「幻想曲風ソナタ」
 バルトーク:戸外にて Sz.81 BB 89

  北村朋幹(P)
 録音:2013年12月23日-26日、相模湖交流センター。第1弾:FOCD-9498 。 quasi una Fantasia -- ベートーヴェンの Op.27 を美しく暗喩する ---。「幻想曲風ソナタ」をめぐる、独創的な才能が燐めく北村朋幹 CD 第2弾。厳選された7音が世界を開くクルターグの「花」から、同郷バルトークの「戸外へ」の5作品によるプログラム。それは、夜曲--月光--夜の音楽へと緻密な線で構成され、聴く者を沈思・黙考の世界へと誘う。デビュー盤につづき、ブックレットには北村執筆による洞察深い解説を掲載。月夜は花開く。
FOCD-9646/7
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(2CD)
\3300(税抜\3000)
8/6発売
歌い継ぎたい日本の歌〜ライヴ
 さくら(日本古謡・武満徹編曲)/上を向いて歩こう(永六輔作詞・中村八大作曲・若林千春編曲)
 ずいずいずっころばし(わらべ唄・間宮芳生編曲)/赤とんぼ(三木露風作詞・山田耕筰作曲・篠原眞編曲)
 シャボン玉(野口雨情作詞・中山晋平作曲・林光編曲)/花の街(江間章子作詞・團伊玖磨作曲・青島広志編曲)
 夏の思い出(江間章子作詞・中田喜直作曲)/埴生の宿(里見義訳詞・ヘンリー・ビショップ作曲・若林千春編曲)
 月の沙漠(加藤まさを作詞・佐々木すぐる作曲・若林千春編曲)/涙そうそう(森山良子作詞・BEGIN 作曲)
 夕焼小焼(中村雨紅作詞・草川信作曲・三善晃編曲)/思い出のアルバム(増子とし作詞 本多鉄麿作曲 鷹羽弘晃編曲)
 みかんの花咲く丘(加藤省吾作詞・海沼実作曲・鷹羽弘晃編曲)
 おもちゃのチャチャチャ(野坂昭如作詞〔吉岡治補作〕・越部信義作曲・鷹羽弘晃編曲)
 幸せなら手をたたこう(木村利人作詞・スペイン民謡・鷹羽弘晃編曲)
 里の秋(斎藤信夫作詞・海沼実作曲・三宅悠太編曲)/雨降りお月さん(野口雨情作詞・中山晋平作曲・篠田昌伸編曲)
 かもめの水兵さん(武内俊子作詞・河村光陽作曲・篠田昌伸編曲)
 夏は来ぬ(佐々木信綱作詞・小山作之助作曲・篠田昌伸編曲)
 今日の日はさようなら(金子詔一作詞 作曲・篠田昌伸編曲)
 リンゴの唄(サトウハチロー作詞・万城目正作曲・篠田昌伸編曲)/故郷(高野辰之作詞 岡野貞一作曲 上田真樹編曲)
 春の小川(高野辰之作詞・岡野貞一作曲・上田真樹編曲)/雨ふり(北原白秋作詞・中山晋平作曲・上田真樹編曲)
 見上げてごらん夜の星を(永六輔作詞・いずみたく作曲・上田真樹編曲)
 うみ(林柳波作詞・井上武士作曲・上田真樹編曲)/蛍の光(稲垣千頴作詞・スコットランド民謡・上田真樹編曲)

 大谷研二指揮、松井慶太指揮 東京混声cho. 篠田昌伸、鷹羽弘晃、三宅悠太、上田真樹(P)
 録音:2013年4月27日、かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール、ライヴ。日本を代表するプロ合唱団として根強い人気を誇る東京混声cho. (東混)。待望の新作は、2013年4月に行われた特別演奏会のライヴCD 。本コンサートは2006年に選考された「親子で歌い継ごう日本の歌百選」からの選曲。第一部では東混のレパートリーから選りすぐりの楽曲をお届けし、第二部では、篠田昌伸、鷹羽弘晃、三宅悠太、上田真樹という、次代を担う若手作曲家4人が選曲・編曲・コンサート本番でのピアノ伴奏を担当した。日本を代表する合唱指揮者の一人である大谷研二と、気鋭の若手指揮者・松井慶太によるタクトも秀逸。まさに「温故知新」という言葉が相応しい名演。

FLORESTAN

FLCP-21036
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\3080(税抜\2800)
Meditation 〜メディテイション
 エルガー:朝の歌 / メンデルスゾーン:歌の翼に / グラズノフ:瞑想曲 / バルトーク:ルーマニア民族舞曲
 ファリャ:かなき人生〜スペイン舞曲 / マスネ:タイスの瞑想曲 / ポンセ:エストレリータ
 クライスラー:美しきロスマリン/テンポ・ディ・メヌエット / ドヴォルジャーク:我が母の教え給いし歌
 シューマン:献呈 チャイコフスキー:なつかしき土地の思い出〜メロディ / グルック:精霊の踊り
 ブラームス:F.A.E.ソナタ〜スケルツォ / ラフマニノフ:ヴォカリーズ / モリコーネ:ガブリエルのオーボエ

 高瀬真由子(Vn) 須関裕子(P)
 高瀬真由子 Mayuko Takase(Vn):英国王立音楽院のサタデースクールにてオーケストラ・室内楽を学ぶ。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学卒業。第5回大阪国際音楽コンクール大学の部にて第3位(1位なし)、日墺文化協会主催「フレッシュコンサート2004」奨励賞、第4回ルーマニア国際音楽コンクールにてジョルジュ・エネスコ賞、第23回リトル・カメリア・コンクールにて第1位及び大阪府知事賞など、各賞を受賞。これまでにヴァイオリンを、佐々木由実、鈴木亜久里、石井志都子、漆原啓子の各氏に、室内楽を金木博幸氏、東京カルテットに師事。横浜市栄区民文化センターリリス・レジデンス・アーティスト、横浜市鶴見区民文化センターサルビアホール・レジデントアーティスト。横浜市民広間演奏会会員。

ミューズエンターテインメイト 〔ソニー・ミュージックダイレクト〕

MECO-1023
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(HYBRID_SACD)
\3142(税抜\2857)
オマージュ・ア・ドビュッシー〜ドビュッシー(1862-1918):
 映像第1集/前奏曲集第1巻〜第8曲「亜麻色の髪の乙女」/
 前奏曲集第2巻より〔第1曲「霧」/第6曲「奇人ラヴィーヌ将軍」/第12曲「花火」〕/
 子供の領分/アラベスク〔第1番/第2番〕/ロマンティックなワルツ/ベルガマスク組曲〜月の光
ラヴェル:ハバネラ形式の小品(*)

  工藤セシリア(P) 工藤重典(Fl;*)
 世界的フルーティスト工藤重典を父に持つピアニスト工藤セシリア(パリ在住)のデビューアルバム。祖母がピアニスト、父母がフルーティストという音楽一家のもとフランスに生まれたセシリアは、現在に至るまでフランスで音楽教育を受けて育ちました。出場した全てのコンクールで第1位・最高位を獲得してきたサラブレッドが、自身が最も敬愛するドビュッシーへのオマージュを込めて、その大輪の花を咲かせる。
 工藤セシリア(P):1986年フランスのリルに生まれる。本名は工藤セシリア祐意。セシリアはクリスティアンネーム。祐意は“ゆい "という響きに魅かれて両親によって命名された。4歳よりピアノを始め、1999年パリ国立地方音楽院に入学。J. シン、J. M. コテ、B. リグット、J. ルヴィエ、B. べルマン、A. コンタルスキー、S.ペルティカローリ、A. ナセトキン、鷲見加寿子、L.べルリンスカヤの各氏の下で研鑽を積む。幼少の頃よりフランス国内の多くのコンクールにおいて、第1位・最高位を獲得している。8歳のとき、フランスと日本で初めてコンサートに出演。最近では東京や札幌、横浜、浜松などでソロや室内楽の公演を行っている。海外ではフランス国内が最も多くビル・ダブレー城でのリサイタルをはじめ、「サンテミリオン音楽祭」への参加や、シンガポールやロシア、韓国では父重典の伴奏ピアニストとしてツアーに参加している。2009年にはラジオ・フランスの番組「若い演奏者たち」で、マティルド・キャルデリーニ(神戸国際フルートコンクール第1位)と共演。この模様はフランス全土に放送された。2014年7月には銀座・ヤマハホールでデビュー・リサイタルを開催、同時にソニー・ミュージックダイレクトより初のCDアルバム「オマージュ・ア・ドビュッシー」(当CD)をリリース。現在はパリ・エコール・ノルマル音楽院、べルリンスカヤのクラスに在籍。

Studio N.A.T

NAT-13431
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\2970(税抜\2700)
クレ・デ・フェ
 ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲 Op.72 No.2 / メンデルスゾーン:アンダンテと華麗なるアレグロ Op.92
 ドビュッシー/ラヴェル編曲:牧神の午後への変奏曲 / グリーグ:二つの交響的作品 Op.14

  ピアノデュオ ラ・フェリ[金沢昭奈、竹添歩(P)]
 『この作品は正真正銘の天からの贈り物です。私は大変嬉しく、誇りに思い、感動しています。それは私が単にデュオ「ラフェリ」の師であるからということだけではなく、このデビューアルバムのリスナーは、真のピアニストであり、感性豊かなアーティストである金沢昭奈と竹添歩の音楽に出会えて大変幸運であるからです。』(ジャン・マルク・ルイサダ)



輸入マイナー・レーベル




DRC [DUTCH RECORD COMPANY] (蘭) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 当店独自にご案内するオランダのレーベル、第2回。レミー・ファン・ケステレン関連の自主製作レーベル?商品も併せてご案内。
DRC-121012/01
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(CD+DVD)
2CD価格
Remy 〜レミー・ファン・ケステレン、ハープ・リサイタル
 スメタナ:モルダウ(#) / ハインツ・ホリガー:前奏曲(#)
 J.S.バッハ:組曲 ハ短調 BWV.997 〔全曲/前奏曲のみ(#) 〕
 ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op.87 〜第4番 ホ短調(#)
 アンリエット・ルニエ(1875-1956):3つのエピソードによる交響的小品(1913)
 ・DVD:「導入とインタヴュー」 + 上記(#)
 レミー・ファン・ケステレン(Hp)
 録音:2011年-2012年/ (P) (C) 2012 。2000年代後半以降世界各地のコンクールで優賞・入賞しているオランダ期待の若手ハープ奏者、R.ファン・ケステレン(1989-)のファースト・ソロ・アルバムだった物。10歳でユトレヒト音楽院へ入学、16歳でオーケストラと初共演し、2012年にダラス響と共演した際? 指揮者のヤープ・ファン・ズヴェーデンが「レミーは、技術的にも音楽的に非常に優れたミュージシャンである」と賞賛する等、様々な共演者・メディアから賞讃を得ている。
 # DVD はおそらく PAL 仕様で、国内の通常映像機器では再生できません。また、パソコンでの再生保証も無しとさせて頂きます。
メメント〜レミー・ファン・ケステレン
 ヴィラ=ロボス:前奏曲〔第1番−第5番〕(*/#) / ロドリーゴ:アランフェス協奏曲〜アダージョ(*/+)
 マルティン・フォンセ(1967-):メメント〔 I-III 〕(#/+) /エンコラ/コルドバ/アメリカの恋人
 ファリャ:「はかなき人生」〜スペイン舞曲(+) / ミヨー:「スカラムーシュ」〜ブラジルの女(#)
 アルベルト・イグレシアス(1955-):映画音楽「トーク・トゥー・ハー [Hable con ella] 」(2002) より(*/#/+)

 レミー・ファン・ケステレン(Hp) ノーラ・フィッシャー(S;*)
 エイク・フルイマンス(Tp;#) ミロヴィアSQ (+)
 録音:2014年/ (P) (C) 2014 。本体記載レーベル: Think Big Music 。どちらかと言えばイージー・リスニング系。題名作を作曲したフォンセはブラジル生まれで、オランダで活躍するジャズ系の作曲家。
トリオ42 〜ハープ、ヴァイオリンとサクソフォンのための編曲集
 グリンカ:3つのロシアの歌 / フランク:ピアノ三重奏曲 嬰ヘ短調 Op.1 No.1
 イベール:ピアノ三重奏曲 / ショスタコーヴィチ:5つの小品
 ミヨー:「スカラムーシュ」〜ブラジルの女
  トリオ42[レミー・ファン・ケステレン(Hp) メレル・フェルカメン(Vn)
       クリスティアン・ファン・デア・ヴェイ]
 録音:2011年/ (P) (C) 2012 [2011?] 。本体記載レーベル?: Trio42 。 団体名はダグラス・アダムズの(1952-2001) SF 小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」(1979) に登場する「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え=42」(正確には、2005年に製作された映画化作品)から。

WOODBLOCK RECORDS (米) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 合衆国オレゴン州のポートランドを本拠に活動、ポートランド・コロムビア響、ヴァンクーヴァー響、ポートランド室内管との共演経験を持つマリンバ、打楽器、ギター、ドラム奏者、シンガーソングライター&作曲家のマイケル・チャールズ・スミスによる自主制作レーベルと思われる。彼のマリンバ・レパートリーはバッハからガーシュウィン、ロックバンドのレディオヘッド、ブルースのレイ・チャールズ、もちろん自作まで及び、作曲を含むその音楽は様々な企業やドキュメンタリー映像において採用されているという。編曲やカバーも含め、確かに平易ながら聞き飽きない作風で、万人受けしそう。 #商品本体記載の品番は、下記とは異なる可能性があります。また、 CD-R 製版の可能性がありますので、予め御了承下さい。
マリンバ四重奏で聴く「くるみ割り人形、冬、主よ人の望みの喜びよ」
 チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲〔8曲〕
 ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」〜冬 / J.S.バッハ:主よ、人の望の喜びよ
  マイケル・チャールズ・スミス(マリンバ)
 (P) (C) 2013 。おそらく自らの編曲。奏者も一人しか記載されていないので多重録音と思われるが、なかなかの腕前で聴かせるディスク。作品、楽器、編曲物それぞれの愛好家にお薦めできる。
Between the Bars、マリンバによるエリオット・スミス讃
  [Between the Bars: A Tribute to Elliott Smith On Marimba]

   エリオット・スミス
(1969-2003)/マイケル・チャールズ・スミス編曲:
 Roman Candle / Angeles / Alameda / 2:45 Am / Baby Britain / Miss Misery /
 Needle in the Hay / Between the Bars / Say Yes / Waltz #2 /
 The White Lady Loves You More / Satellite / The Biggest Lie / Angel in the Snow

  マイケル・チャールズ・スミス(マリンバ)
 (P) (C) 2013 。エリオット・スミスは、アメリカのロック系シンガーソングライター。名字も同じ上、実父がポートランド在住で、エリオットは一時期身を寄せていたとのことなので、資料は見つからなかったが血縁関係があるのかもしれない。
木の子供のためのメロディ [Melodies for Wooden Children] 〜マイケル・チャールズ・スミス
 Waking / Noni & the Tickle Bugs / Babo's Theme / Ani's Theme / A Question / A Prayer for Protection /
 The First Steps In a New Direction / Water Bone Dancer / Dark Water Mapping / Firemares /
 Being Followed / Nyht the Fire Fairy Queen / A Little Lesson On Life or Death? / Ara the Wood Fairy Queen /
 Waltz of the Fairy Queens / Mother Molly / Re-inviting the Spirits of Good & Evil /
 A Celebration / An Answer / A Constant Genesis

  マイケル・チャールズ・スミス(マリンバ)
 (P) (C) 2009 。多くのリスナーへ、比較的馴染みのないマリンバという楽器を紹介しようと作られた、童話のためのサウンドトラックだとの事。発売当時絶賛され、ドキュメンタリー作品やコマーシャルに使用されたと言う。

AYRE CLASSICS (伊) 〔含映像商品〕 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 国内へ新規案内されるイタリアのレーベル。カナ表記:エア・クラシックス
ダニエル・マトローヌ: Rivages incertains(7つのオルガン曲)(2008)
 〔前奏曲/大天使祭のためのカリヨン/後奏曲/幻想曲「王の御旗」/
  フランシス・プーランクを記念するパストラーレとトッカータ
  前奏曲とフーガ ハ長調/ある大西洋の礼拝堂のためのトッカータ〕
 ダニエル・マトローヌ(Org)
 録音:2008年11月、サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会、ローマ、イタリア。使用楽器:メルクリン製。
 ダニエル・マトローヌはアルジェリア生まれのフランス人作曲家・オルガン奏者。トゥールーズ音楽院で学んだ後パリでマリー=クレール・アラン(Org)、イヴォンヌ・ルフェビュール(P)、モーリス・デュリュフレ(作曲、即興演奏)に師事。1999年以来2014年現在ローマのサン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会(カラヴァッジョの祭壇画で有名なローマ在住フランス国民教会)のオルガン奏者を務めている。「Rivages incertains」の直訳は「不確かな岸辺」。
ローマのメンデルスゾーン〜メンデルスゾーン(1809-1847):オルガン作品集
 ソナタ〔第3番 イ長調 Op.65 No.3 (*) /第2番 ハ短調 Op.65 No.2 (+) 〕/
 前奏曲とフーガ ハ短調 Op.37 No.1 (*) /
 ソナタ〔第5番 ニ長調 Op.65 No.6 (+) /第6番 ニ短調 Op.65 No.6 (*) 〕
  リヴィア・マッツァンティ(Org;*) フランチェスコ・フィノッティ(Org;+)
 録音:2009年10月20日、22日、クリストゥス教会、ローマ、イタリア、ライヴ。使用楽器:シュタインマイヤー製。
 メンデルスゾーン生誕200年を記念し、ローマのルター派プロテスタント教会で行われたオルガン・コンサートのライヴ。
夜想曲〜グリーグ(1843-1907):ピアノ&歌曲集
 抒情小曲集 から
  〔アリエッタ Op.12 No.1 /アルバムの綴り Op.47 No.2 /夜想曲 Op.54 No.4 /ゲーゼ Op.57 No.2 /
   ノルウェーの農民行進曲 Op.54 No.2 /ワルツ Op.38 No.7 /子守歌 Op.38 No.1 / 悲歌 Op.47 No.7 /
   思い出 Op.71 No.7 /あなたのそばに Op.68 No.3 /蝶 Op.43 No.1 /夏の夕べ Op.71 No.2 /春に寄す Op.43 No.6 /
   小人の行進 Op.54 No.3 /過ぎ去った日々 Op.57 No.1 /夢想 Op.62 No.5 /ゆりかごの歌 Op.68 No.5 /
   小妖精 Op.71 No.3 /家路 Op.62 No.6 /森の静けさ Op.71 No.4 〕/
 6つの歌曲 Op.48 (*) 〔第1番「あいさつ」/第2番「わが思いは」/第3番「世の成り行き」/
               第4番「沈黙したナイチンゲール」/第5番「青春時代」/第6番「ある夢」〕/

 ノルウェー舞曲集 Op.35 〜 Nos.2 & 3 (+)
  アレッサンドロ・ステッラ(P)
  ジョルジャ・ミラネージ(S;*) ジョルジャ・トマッシ(P;+)
 録音:2010年4月。8曲目以降、「6つの歌曲 Op.48 」を抒情小曲集と交互に配置。
 スイスのルガーノで開催される「マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト」の常連となっているローマ生まれのピアニスト、アレッサンドロ・ステッラによるグリーグ。ジョルジャ・ミラネージはローマに生まれ1999年にオペラ・デビューしたソプラノ。# 当初「使用楽器:シュタインマイヤー製」としておりましたが、誤りです。
アレッサンドロ・ドラーゴ・プレイズ・リスト&ドビュッシー
 リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調 / ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集第1巻
  アレッサンドロ・ドラーゴ(P)
 録音:2010年4月。
 アレッサンドロ・ドラーゴは1956年ローマに生まれ、グイード・アゴスティ(1901-1989、マリア・ティーポの師)に師事したピアニスト。

ACOUSENCE (独) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
ACOCD-12214
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(2CD)
1CD価格
アンナ・マリコワ〜スクリャービン:ピアノ・ソナタ全集
 〔第1番 ヘ短調 Op.6 /第2番 嬰ト短調「幻想ソナタ」 Op.19 /第3番 嬰ヘ短調 Op.23 /第4番 嬰ヘ長調 Op.30 /
  第5番 Op.53 /第6番 Op.62 /第7番「白ミサ」 Op.64 /第8番 Op.66 /第9番「黒ミサ」 Op.68 /第10番 Op.70 〕

 アンナ・マリコワ(P)
 録音:2012年3月18日-19日、2013年2月21日-22日、2014年2月28日-3月1日、クレフェルト、ドイツ。使用ピアノ: SHIGERU KAWAI 。アンナ・マリコワは旧ソ連ウズベキスタン出身の女流ピアニスト。首都タシュケントの音楽院、モスクワ中央音楽院、チャイコフスキー音楽院で学んだ後、1993年ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、現代ロシアを代表する若手ピアニストとして名声と評価を手に入れ、多くの演奏会を通して活躍している。母国ロシアを代表する作曲家の一人であるスクリャービンによる10曲のピアノ・ソナタそれぞれに鋭く切り込み、曲に潜む陰影をまばゆいほど鮮やかに描き出している。高い演奏技術と深い解釈に裏付けされた名演奏。

ODRADEK RECORDS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)


 国内に新案内されるアメリカの新しいマイナー・レーベル。ODRADEK 〔オドラデク〕とはカフカの短編小説「家父の気がかり」(1917)に出てくる得体の知れない生物とのこと。あまり知られていなくても質の高い演奏家・作品にこだわって、営利に拘わらずCDを製作することを目標としている。タイトル数はまだ少ないが、黒田亜樹の新譜「20世紀ピアノ・トランスクリプション」のような注目盤も登場。他にも「シェーンベルク:ピアノ作品全集」や「三善晃作品集」など渋いながら価値あるアルバム、樋尾真澄・美保(ピアノ連弾)や小島由記子(P)と日本人アーティストも登場。現在はピアノ作品が中心のラインナップだが、オーケストラ作品のリリースも予定され、将来が楽しみなレーベル。
火の鳥〜20世紀音楽ピアノのための編曲集
 マーラー/杉山洋一編曲:スーパー・アダージェット間奏曲 XIII
 ストラヴィンスキー/グイード・アゴスティ編曲:「火の鳥」より
  〔カスチェイの凶悪な踊り/子守歌/フィナーレ〕
 ドビュッシー/レナード・ボーウィック編曲:牧神の午後への前奏曲
 シェーンベルク/エドゥアルト・シュトイアーマン編曲:室内交響曲第1番
  黒田亜樹(P)
 録音:2013年9月-10月。現代音楽と得意とする黒田亜樹の興味深いアルバム。黒田は東京芸大卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を最高位終了、2014年現在はミラノ在住。クラシックだけではなく、ピアソラ、EL&P 、ゲーム音楽のような非クラシックのアルバムを発表したり、そうかと思えばブルクミュラーの練習曲を録音するなど幅広いレパートリーを持つユニークな演奏家。このアルバムは20世紀の管弦楽名曲編曲物だが、マーラーの交響曲第5番のアダージェットを杉山洋一(黒田の夫君でドナトーニの弟子)が編曲した「スーパー・アダージェット」は原曲にとらわれない斬新な物。他の作品はいずれもヴィルトゥオーゾ・ピアニストが編曲したもので、非常に聴きごたえのあるものとなっている。ピアノ・ファン、20世紀音楽ファンには楽しめること間違い無しの1枚。
ババジャニアン:エレジー/即興曲/ヴァガルシャパトの踊り
マンスリアン:低い音域のための3つの小品
ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ第1番 Op.12
ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ(1924)
 ディアナ・ガブリエリアン(P)
リスト:ヴェルディによるパラフレーズ&編曲作品全集
 「ドン・カルロ」〜祝典の合唱と葬送行進曲 S.435 /「十字軍のロンバルディア人」〜サルヴェ・マリアS.431 /
 「リゴレット」の四重唱によるパラフレーズS.434 /「エルナーニ」による演奏会用パラフレーズS.432 /
 「トロヴァトーレ」のミゼレーレによるパラフレーズS.433 /
 「シモン・ボッカネグラ」の回想 S.438 /「アイーダ」の主題によるパラフレーズS.436

 リナルド・ゾック(P)
ジュビリー
 リンドベリ:ジュビリーズ(2000) / ジョージ・ベンジャミン:シャドーラインズ(2001)
 ジョージ・キング:6つの練習曲(2003)
 フィリップ・キャシアン:ベン・ハートリーの絵画に基づく6つの小品(2004-07)
  ジョージ・キング(P)
破片 [SPLINTERS] 〜20世紀ハンガリーのピアノ作品集
 クルターグ:破片 Op.6 / D(4曲)/練習曲集第2巻〜フェム
 コダーイ:ドビュッシーのモチーフによる瞑想曲/7つのピアノ曲
 ライタ:「物語」〜秋と野原の・・・ Op.2 No.10 / バルトーク:3つのブルレスク Op.8c
 イェネイ:リチェルカーレ/砂漠のアルチュール・ランボー / チャポー:究極の目標

 マリアン・マルツズィ(P)
三善晃:ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ(1958) /ピアノのためのプレリュード「シェーヌ」(1973) /
 アン・ヴェール(1980) /ピアノのために―円環と交差―(1995/98)
  小島由記子(P)
 日本語解説付。
スクリャービン:トラヴェル・プレリュード
 24の前奏曲 Op.11 /6つの前奏曲 Op.13 /5つの前奏曲 Op.15 /5つの前奏曲 Op.16 /7つの前奏曲 Op.17
 ハビエル・ネグリン(P)
ベートーヴェン:エロイカの主題による変奏曲とフーガ 変ホ長調 Op.35
シューマン:交響的練習曲 Op.13
 リュドミラ・ゲオルギエフスカ(P)
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 /3つのペトラルカのソネットS.161
グラナドス:「ゴイェスカス」〜愛と死 Op.11 No.5
 ドメニコ・コディスポティ(P)
 録音:2011年12月。
音楽のおもちゃ
 グバイドゥーリナ:音楽おもちゃ箱(1969)
 チン・ウンスク:6つの練習曲(1995-2003)
 リゲティ:ムジカ・リチェルカータ(1951-53)
傳美兒
〔フー・メイイー〕(P)
 録音:2011年12月。
ピアノ・デュオ樋尾真澄&美保
 ストラヴィンスキー:春の祭典
 ヒンデミット:4手のためのソナタ(1938)
 ラヴェル:スペイン狂詩曲
ピアノ・デュオ
 樋尾真澄&美保(P)
 録音:2011年8月。

AVIE 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
ドゥムカ
 ドヴォルジャーク:ドゥムカ ニ短調 Op.35 /ドゥムカとフリアント Op.12 / スーク:ドゥムカ ニ短調
 リスト:ドゥムカ(S.249より) / バラキレフ:ドゥムカ 変ホ短調 /  リセンコ:ドゥムカ=シュムカ
 チャイコフスキー:ドゥムカ ハ短調(Op.59より) / マルティヌー:ドゥムカ〔第1番−第3番〕
 ヴァレショヴァ:チェコとスロヴァキアの民謡による即興曲

  ラダ・ヴァレショヴァ(P)
 録音:2013年7月15日-16日。チェコ、ピルセン出身の女流ピアニストで、東欧作品のスペシャリスト、ヴァレショヴァのアヴィー(Avie)第2弾。19世紀から20世紀にかけての「ドゥムカ」の世界が民族色豊かに描かれる。プログラムの最後を飾るのは、ヴァレショヴァの即興曲。
ピゼンデル氏のために Vol.2
 ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリン・ソナタ
  〔イ長調 RV.29「ピゼンデル氏のために」/ヘ長調 RV.19「ピゼンデル氏のために」〕/
 ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル(1687-1755):2つのヴァイオリン・ソナタ〔ハ短調/イ短調〕/
 モンタナーリ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 / アルビノーニ:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調

 ラ・セレニッシマ[エイドリアン・チャンドラー(Vn) ギャレス・ディーツ(Vc)
            トーマス・ダンフォード(テオルボ) ロバート・ハワース(Cemb)]
 2003年にリリースされたデビュー・タイトル「ピゼンデル氏のために」(AV-0018) の続編。ピゼンデルはヴィヴァルディとモンタナーリの弟子で、ドレスデン宮廷楽団の楽長を務め、当時のドイツにおける最高のヴァイオリニストと称された。当盤は師のヴィヴァルディ、モンタナーリ、アルビノーニから稀代の名手に献呈された4つのソナタと、ピゼンデルの自作2つ。
AV-2312
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(3CD)
2CD価格
ロッシーニ:歌劇「マオメット2世」(1820)
 ポール・ニロン、クリストファー・ディフィ、リチャード・ダウリング(T)
 シアン・デイヴィス(S) ダレン・ジェフリー(B−Br) ケイトリン・ハルカップ(Ms)

 デイヴィッド・パリー指揮ガーシントン・オペラo. & cho.
 録音:2013年6月-7月、ガーシントン・オペラ、ウォームスリー、イギリス、ライヴ。2014シーズンで創設25周年を迎えたガーシントン・オペラによる初の商業用録音。
AV-2313
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(14CD)
8CD価格
シアトル・オペラの「リング」〜ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」
 アルウィン・メロー(S;ブリュンヒルデ) シュテファン・フィンケ(T;ジークフリート)
 グリア・グリムスレイ(B−Br;ヴォータン) ステファニー・ブライス(Ms;フリッカ)
 ステュアート・スケルトン(T;ジークムント) マーガレット・ジェーン・レイ(S;ジークリンデ)
 リチャード・ポール・フィンク(Br;アルベリヒ) デニス・ピーターセン(T;ミーメ)
 ダニエル・スメギ(B−Br;ファフナー&ハーゲン) アンドレア・シルベストレリ(B;ファゾルト&フンディング)
 マーク・ショーウォーター(T;ローゲ) マルクス・ブリュック(Br;ドンナー&グンター)
 ウェンディ・ブリン・ハーマー(S;フレイア、ゲルヒルデ&グートルーネ) ルシール・ビア(S;エルダ)
 ジェニファー・ゼトラン(S;ヴォークリンデ&森の小鳥) セシリア・ホール(Ms;ヴェルグンデ&ロスヴァイセ)
 レネ・テイタム(Ms;フロースヒルデ&グリムゲルデ) リック・ファーマン(T;フロー)
 ジェシカ・クライン(S;ヘルムヴィーゲ) スザンヌ・ヘンドリクス(Ms;ヴァルトラウテ) ルレッタ・バイビー
  (Ms;シュヴェルトライテ) タマラ・マンシーニ(オルトリンデ) サラ・ヘルツェル(Ms;ジークルーネ)

 アッシャー・フィッシュ指揮シアトルso. & cho.
 録音:2013年8月、マリオン・オリヴァー・マッコール・ホール、シアトル、ワシントン州、 US 、ライヴ。演出:スティーヴン・ワズワース。「グリーン・リング〔緑のリング〕」の名で親しまれ、4年に1度上演されているアメリカ、シアトル・オペラの「リング」2013年ライヴ。当公演も絶賛を浴び、大成功を収めた。ワグネリアン必携のボックス・セット。
イートン・クワイアブックからの音楽 Vol.3
 ジョン・ハンプトン(1484-1521):天の女王 / エドムンド・タージェス(1469-1508?):よろこべ乙女の花に
 ジョン・フォーキナー(15世紀後半):喜びたまえ / ジョン・ブラウン(1480-1505頃活動):
  オー・マーテル・ベネラビリス / ロバート・ウィルキンソン(1475/80頃-1515):天の女王

 スティーヴン・ダーリントン指揮オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊
 シリーズ第3巻。15世紀の作曲家たちによる教会音楽を収録。
ペンデレツキ:弦楽三重奏曲
クルターク:サイン、ゲームとメッセージ
シュニトケ:弦楽三重奏曲
ワインベルク:弦楽三重奏曲
アンサンブル・エポメオ
[ダイアン・パスカル(Vn)
 デイヴィッド・ヤン(Va)
 ケネス・ウッズ(Vc)]
 オーケストラ・オヴ・ザ・スワンの指揮者でもあるチェリスト、ケネス・ウッズが参加する弦楽三重奏団、アンサンブル・エポメオは、ハンス・ガル&ハンス・クラーサの弦楽作品全集(AV-2259)が英グラモフォン誌のエディターズ・チョイスに選出され、近現代もの、東欧ものの弦楽三重奏曲で特に注目を集めている。
郷愁の歌
 ゴドフスキー:古いウィーン / クライスラー/ラフマニノフ編曲:愛の悲しみ、愛の喜び
 シルヴェストリ:郷愁の歌 Op.27 No.1 (*) / タレガ/ボラック編曲:アルハンブラの思い出(*)
 シューベルト/リスト編曲:歌曲編曲集〔水車職人と小川/水の上で歌う/すみか/セレナード/
                    糸を紡ぐグレートヒェン/魔王/アヴェ・マリア/春の想い〕

 ・「イオン・ブゼア讃」〜イオン・ブゼアとのヒストリカル録音集(#)
  シューマン:君は花のよう Op.25 No.24 / R.シュトラウス:万霊節 Op.10 No.8
  ブレディチェアヌ: Bagă Doamne luna-n nor / ディマ: De ce nu-mi vii (O, komm zu mir)
  シューベルト:知りたがり屋

 ルイザ・ボラック(P) イオン・ブゼア(T;#)
 録音:1961年-1962年(#)。(*)は世界初録音。全て初出音源。同郷のエネスコやリパッティのピアノ作品集が高評価を得ているルーマニアの女流ピアニスト、ルイザ・ボラック。今回は名指揮者シルヴェストリの作品や、同郷のテノール歌手、イオン・ブゼアとの歴史的録音(未発売音源)も。

CENTAUR (米) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 既案内分はこちらから
C.P.E.バッハ識者と愛好家のためのピアノ・ソナタ集 第2集&第4集
 識者と愛好家のためのロンド付きピアノ・ソナタ第2集 より
  〔ソナタ第3番 イ長調 Wq.56 No.6, H.270 /ロンド第2番 ニ長調 Wq.56 No.3, H.261 /
   ロンド第3番 イ短調 Wq.56 No.5, H.262 〕/
 識者と愛好家のためのロンド付きピアノ・ソナタ第4集
  〔ロンド第1番 イ長調 Wq.58 No.1, H.276 /ソナタ第2番 ホ短調 Wq.58 No.4, H.188 /
   ソナタ第1番 ト長調 Wq.58 No.2, H.273 /幻想曲 変ホ長調 Wq.58 No.6, H.277 /
   ロンド第3番 変ロ短調 Wq.58 No.5, H.267 /ロンド第2番 ホ長調 Wq.58 No.3, H.274 /
   幻想曲 イ長調 Wq.58 No.7, H.278 〕

 プリーシィ・デ・シルヴァ(Fp/Cemb)
 録音:1993年-1994年、1996年。スリランカ出身の女流鍵盤奏者で、カリフォルニア州クレアモントのピリオド・アンアンブル、コン・ジョイアの創設者、プリーシィ・デ・シルヴァのライフ・ワークともいえるC.P.E.バッハ・シリーズ。
ライネッケ(1824-1910):10の小品 Op.213
カリヴォダ:6つの夜想曲 Op.186
ハンス・ジット:アルバムの一葉 Op.39
ドイブナー・フォシェ・デュオ
[ブレット・ドイブナー(Va)
 カロリーヌ・フォシェ(P)]
 録音:2012年12月5日、パリ、フランス。
メンデルスゾーン
 ピアノ協奏曲第1番 ト短調 Op.25 /
 ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 Op.40 /
 交響曲第1番 ハ短調 Op.11 /
 八重奏曲 変ホ長調 Op.20より「スケルツォ」
アロン・ゴールドスタイン(P)
ヨアフ・タルミ指揮
イスラエル室内o.
 録音:2013年3月14日。日本でもNHKso.、東京so.などで客演指揮を務めるヨアフ・タルミと、18歳でズービン・メータ&イスラエルpo.をバックにオーケストラ共演デビューしたピアニスト、アロン・ゴールドスタインという共にイスラエル出身の2人が共演したメンデルスゾ=ン。
アルス・ノストラ〜ペルソナ
 パク:ペルソナ(2012) (#) / リー:フローズン・ランド(2010)
 パターソン:ディープ・ブルー・オーシャン(2010) / フロイド:2台のピアノのためのトリビュート(1991)
 シュレーダー:オーボエとピアノのためのソナタ(1965) (*)

  リー・サン=ハイ(P) キム・ヨウミー(P;*以外) ジョン・コリーナ(Ob;*)
  ロバート・マックコーミック、ベラン・ハープ(Perc;#)
 録音:1977年5月17日(*)、2010年10月20日(*以外)。
ブロードウェイ・トゥ・ハリウッド
 ケイパー&ギャノン:映画「メイム叔母さん」〜ドリフティング
 ハーマン:映画「めまい」〜テーマ、ラブシーン / ロウ&ラーナー:マイ・フェア・レディ・メドレー
 ガーシュウィン:ミュージカル「ガール・クレイジー」〜エンブレイサブル・ユー/
         ミュージカル「ストライク・アップ・ザ・バンド」〜スーン
 ヴァイル&ガーシュウィン:ミュージカル「レディー・イン・ザ・ダーク」〜マイ・シップ
 ポーター:ミュージカル「キス・ミー・ケイト」〜ソー・イン・ラヴ / ニューマン:ストリート・シーン
 ウォーレン、マッケリー&アダムソン:映画「めぐり合い」〜めぐり合い
 マーティン&ブレイン:ミュージカル「ベスト・フット・フォワード」〜エヴリ・タイム/
            映画「セントルイスで会いましょう」〜ザ・ボーイ・ネクスト・ドア
 ロジャース&ハート:ミュージカル「ベイブス・イン・アームス」〜マイ・ファニー・ヴァレンタイン/いつかどこかで
 アーレン&マーサー:映画「スカイズ・ザ・リトル」〜ワン・フォー・マイ・ベイビー
 ガーシュウィン&ヘイワード:ポーギーとベス/バーリン:アイ・ラヴ・ア・ピアノ、ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル
 レーン&ラーナー:映画「ロイヤル・ウェディング」〜トゥー・レイト・ナウ / ハチャトゥリアン:剣の舞

 リチャード・グラツィエール(P)
 録音:2013年8月19日-20日。ブロードウェイ、ハリウッドの名作映画、名作ミュージカルで流れる劇中曲のピアノ編曲集。

DREYER−GAIDO (独) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 ガブリエル・フェルツ指揮
シュトゥットガルトpo.
 録音:2009年1月13日、2012年2月24日、リーダーハレ・ベートーヴェンザール、シュトゥットガルト、ライヴ。鬼才フェルツのマーラー第5番。

FRA BERNARDO (墺) 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 2013年にリリースを開始したウィーンのレーベル、第2回ご案内。基本的に全点「限定盤」との記載がある模様。
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限定盤
J.S.バッハ2台のチェンバロのためのトランスクリプション集
 カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」BWV.21〜シンフォニア/
 カンタータ第20番「おお永遠よ、いかずちの声よ」BWV.20〜アリア/
 カンタータ第5番「われいずこに逃れゆかん」BWV.5〜アリア/
 トリオ・ソナタ第6番 ト長調 BWV.530 /カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、怯え」BWV.12〜シンフォニア/
 コラール「われ、汝を呼ぶ、主イエス・キリストよ」BWV.639 /コラール「わが魂は主をあがめ」BWV.648 /
 カンタータ第88番「見よ、われ多くの漁師をつかわさん」BWV.88〜アリア/
 カンタータ第132番「道を備え、大路を備えよ」BWV.132〜アリア/ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV.1051 /
 カンタータ第76番「天は神の栄光を語る」BWV.76〜シンフォニア/
 カンタータ第198番「侯妃よ、なお一条の光を」BWV.198〜アリア/
 カンタータ第147番「心と口と行いと生命もて」BWV.147〜コラール「主よ人の望みの喜びよ」

  ル・プチ・コンセール・バロック[シャニ・ルソニエ、ナジャ・ルソニエ]
 仏ディアパソン誌「ディアパソン・ドール」、International Records Review 誌「特選 [IRR Outstanding] 」、各獲得盤。ル・プチ・コンセール・バロックはバーゼル・スコラ・カントルムで学んだルソニエ姉妹によるチェンバロ・デュオ。自身の編曲によるバッハの2台チェンバロ用トランスクリプション集。
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(2CD)
1.5CD価格
限定盤
ハイドン:オラトリオ「天地創造」(英語版)
 イーダ・ファルク・ヴィンランド(S) アンドルー・ステイプルズ(T)
 デイヴィッド・スタウト(Br) ロバート・デイヴィス(B)
 フィリップ・フォン・シュタインエッカー指揮ムジカ・セクロルム
 録音:2012年9月12日、ブリクセン大聖堂、イタリア、ライヴ。新日本フィルとのベートーヴェンの「第九」で話題を呼んだドイツの逸材、フォン・シュタインエッカー。自ら創設した南チロルのピリオド・オケ、ムジカ・セクロルムとの「天地創造」ライヴ。
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限定盤
エト・イン・アルカディア・エゴ
 トレッリ:シンフォニア ニ長調 / ガスパリーニ:室内カンタータ「 Pecorelle correte 」
 ヘンデル:カンタータ「愛の妄想」 / A.マルチェッロ:協奏曲第3番 ニ長調
 マルチェッロ:カンタータ「Senza gran pena」 / コレッリ:4声のソナタ
 スカルラッティ:オラトリオ「聖テオドシアの殉教」より
 ヴァレンティーニ:協奏曲 ニ長調 / ヘンデル:オラトリオ「復活」より

 フランチェスカ・ロンバルディ・マッツッリ(S)
 クリストフ・ハンマー指揮コンチェルト・ステラ・マトゥティナ
 17世紀-18世紀イタリアの文学運動「アカデミア派[Accademia dell 'Arcadia] 」にまつわる作曲家と作品を集めたアルバム。
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限定盤
ジョヴァンニ・バッティスタ・フェッランディーニ(1709-1791):
 カンタータ「聖母マリアの嘆き」/カンタータ「おお!そのような憂鬱な光景」
  ロベルタ・インヴェルニッツィ(S) ガンベ・ディ・レーニョ指揮ロペラ・ストラヴァガンテ
 録音:2008年8月、ライヴ。インヴェルニッツィが歌う、ヴェネツィア生まれで幼少期にミュンヘンへ移住、選帝侯の宮廷作曲家として活躍したフェッランディーニの宗教カンタータ集。

NONCLASSICAL (英) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 セルゲイ・プロコフィエフの孫で作曲家、プロデューサー、DJとして活動する、ガブリエル・プロコフィエフがプロデュースする、クラシック、クラブ・ミュージック、ロック、エレクトロニクス、コンテンポラリー、等々のリミックス・レーベル。
ガブリエル・プロコフィエフ:クラシック作品集 2003-2012
 弦楽四重奏曲〔第1番/第2番〕/チェロ・マルチトラックス/ピアノ・ブック第1番より/
 ターンテーブルと管弦楽のための協奏曲より/グローバル・ジャンクのための組曲より
  エリシアンSQ ヘリテージo. & DJヨーダ ピーター・グレッグソン(Vc) パワープラント GeNIA
 おそらく同レーベル既出盤からのコンピレーション。

ANIMA RECORDS 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 ピアニストのベルトラン・ジローが主催するフランスのレーベル。旧譜はこちらから
エドアルド・ブルーニ(1975-):ピアノ作品集 1992-2002
 4つの小品(1992-93)〔前奏曲 変ホ短調/間奏曲第1番 ヘ短調/ワルツ 嬰ハ短調/間奏曲第2番 ニ短調〕/
 ミレーナのための2つのワルツ(1995) /3つのワルツ(1999-2000) /ピアノ・ソナタ(2002)

  エドアルド・ブルーニ(P)
 録音:2013年4月、メトロ・アート・スタジオ、イタリア。使用楽器: Yamaha, CF III 。エドアルド・ブルーニはイタリアの作曲家・ピアニスト。トレント音楽院でピアノをアルナルド・コーエン、ラーザリ・ベルマン、アンドラーシュ・シフに、作曲をルイス・バカロフらに学んだ。自身、作風を3つの時期に区分している。まずは「ロマン的」とする1992-95年、次は「非現実的」とする1995-2006年、さらに「英雄的」な2000-2008年。いずれもメロディアスで美しく、ことに「ミレーナのための2つのワルツ」はショパン風。ブルーニの演奏もオシャレで、ヤマハCFIIIの響きも魅力。

BONGIOVANNI 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)
 価格帯B:1枚あたり¥1760(税抜¥1600)

 2300は、廃盤だった旧譜の同番号での再プレス(ただし今回解説&歌詞印刷無し)。旧譜はこちらから
ジュゼッペ・ニコリーニ(1762-1842):歌劇「双子の姉妹」(1808, rev.?/1幕版)
 伊藤佐智馨(S;ジャンニーナ) アロイザ・アイセンベルク(S;ジューリア)
 イ・ミンホ(Br;ル・ブロ氏) シャラン・ケリー(T;アルリーゴ伯爵)
 ダヴィデ・ロッカ(B;トラモンターナ侯爵) キム・ソンチョン(T;ボンベッタ氏)
 ミモザ・ラーマ(Ms;ジャコメッタ) イ・ドンヨプ(Br;ティンパノ)
 ロベルト・トロメッリ指揮アミルカーレ・ザネッラo.
 録音:2012年4月28日、ピアチェンツァ市立劇場、ピアチェンツァ、イタリア、ライヴ。ニコリーニはチマローザより12歳下の世代のイタリアの作曲家。1790年代から活動を始め、19世紀初頭には人気の高いオペラ作曲家だったが、1820年代に30歳も年下のロッシーニが大人気になると、徐々にオペラの活動から離れ、1830年代以降は宗教音楽を活動の主に据える。今日での上演は極めて稀で、オペラのCDは Bongiovanni から発売された「確かめられた嫉妬」(GB-2415/2CDs)と「水車屋の恋」(GB-2443/2CDs)があったくらい。「双子の姉妹」はローマで初演された喜劇オペラ。オリジナルは2幕仕立てだったが、後に1幕に直され、こちらが人気を博し、ここでも1幕版が用いられている。ニコリーニの生地ピアチェンツァでは度々彼のオペラが上演されており、当盤もその際のライヴ。主役のジャンニーナを、神奈川県出身の日本人ソプラノ、伊藤佐智馨〔いとうさちか〕が歌っている。伊藤はピアチェンツァで学び、イタリアやスペインで活動している。ニコリーニ「双子の姉妹」簡単なあらすじ:トラモンターナ侯爵にはジューリアとジャンニーナという双子の姉妹の姪がいた。侯爵はおバカなジューリアを可愛がる一方、利発なジャンニーナは召使同然に扱っていた。ジューリアはアルリーゴ伯爵と愛し合っているのだが、トラモンターナ侯爵はジューリアを若いパリの侯爵ル・ブロ氏と結婚させることにしてしまった。それを聞いたジャンニーナは、ル・ブロ氏が双子の存在を知らないことを利用して、自分が結婚相手として振舞うことを思いつく。ル・ブロ氏が到着すると、ジャンニーナは首尾よく彼の気持ちを引き付けてしまう。アルリーゴ伯爵はジューリアがル・ブロ氏と結婚するというので立腹する。ル・ブロ氏は、ジューリアからは愛を拒まれ、ジャンニーナからは愛を確かめられ、二人を同一人物と思っているのっかり混乱してしまう。ようやくトラモンターナ侯爵は事態を飲み込み、ジューリアとアルリーゴ伯爵、ジャンニーナとル・ブロ氏の結婚を認める。
HOC-083/84
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(2CD)
価格帯:B
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」(*)
 ・ボーナス ベッリーニ:「夢遊病の女」〜お前が分かるぞ、ああ、心地よい地よ(#)
       ヴェルディ:歌劇「群盗」より(+)
〔カルロ!わしは死んでしまう/見知らぬ男が3ヶ月ほど前にやって来て/愛情に溢れる父親からの口づけのように〕
 セスト・ブルスカンティーニ(Br;#/リゴレット;*/マッシミリアーノ;+)
 エミーリア・ラヴァーリャ(S;ジルダ;*) マッシミリアーノ・マラスピーナ(B;スパラフチーレ;*)
 アルド・ボッティオン(T;マントヴァ公;*) アンジェロ・ノゾッティ(B;モンテローネ;*)
 エレナ・ツィリオ(Ms;マッダレーナ;*) 
カルロ・フランチ指揮 RAIローマo. & cho. (*)
 アドリアーナ・グエリーニ(S;アマーリア;+) ラルフ・ランベルト(T;カルロ;+)
 アルフレード・シモネット指揮 RAIミラノo. (+)
 録音:1963年11月〔おそらく収録:1963年10月16日、放送:1963年11月5日、とのこと〕、ローマ、ステレオ(*) /1957年(#) /1951年(+) 。(*)はおそらく初出(イタリアの私家盤で一度CD-R化されたようだが、2014年現在入手不能)、(+)は全曲録音が EJS (GAO) から1960年代に LP で出た演奏だが、おそらく初CD化。これまでまったく流通した形跡のない音源がCDになった。1963年にRAIローマが収録した「リゴレット」、これが素晴らしい名演で、しかもステレオ録音! 1950年代から1980年代まで幅広く活躍したバリトン、セスト・ブルスカンティーニ(1919-2003)は、モーツァルトやロッシーニ、ドニゼッティなどで高い評価を得た演技達者なバリトンだった。あまりドラマティックなバリトン役は歌わなかったが、リゴレットは得意としていて歌っていた。しかしこれまでまったく録音が無かったので、このCDは貴重。ブルスカンティーニのリゴレットは、ヴェルディ・バリトンの押しの強いリゴレットとは異なり、父として道化としての感情を抜群の演技力で歌い上げるもので、聞くものの心に迫るたいへん優れたリゴレット。マントヴァ公のアルド・ボッティオン(1933-2009)は、1960年代から晩年まで長く活動したヴェネツィア生まれのテノール。イタリア伝統のスタイリッシュな歌い口で人気を博した。この録音は新進テノールとして活動の場を広げている頃の物。エミーリア・ラヴァーリャは軽量級ソプラノで、コロラトゥーラを軽々と歌っている。彼女自身まだ若かったのだろう、瑞々しい声の初々しいジルダ。驚いたことに正真正銘のステレオ録音。RAIでは1950年代末から1960年代にかけてのステレオ録音がいくつも確認されており、これもその一つだったようだ。やや歪っぽいものの、この年代のイタリアでの録音としては上々の音質。観客入りの放送用録音で、拍手は基本的に幕の終わりだけで途中には入らない。ボーナスにベッリーニの「夢遊病の女」のアリアと、ヴェルディの「群盗」から3場面を収録。「群盗」は、RAIがヴェルディの没後50周年を記念して行った一連のヴェルディ録音の一つで、「群盗」の最初期の録音。
GB-2300/01
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(2CD)
1CD価格
ドニゼッティ:歌劇「不可触民の男(パーリア)」(1829)
 アレッサンドロ・ヴェルドゥッチ(アケバレ) パトリツィア・チーニャ(S;ネアラ)
 マルツィン・ブロニコウスキ(ザレーテ) フィリッポ・ピーナ・カスティリョーニ(イダモーレ)
 アンドレア・ブラジョット(エンプサーレ) ナーラ・モンテフスコ(ザイデ)
 マルコ・ベルドンディーニ指揮プロ・アルテ・マルケo.、メツィオ・アゴスティーニcho.
 録音:2001年4月、ファエンツァ。インドのカースト制に関する悲劇オペラの世界初録音だったもの(2014年現在でも唯一の録音)。 なお同品番の初出盤とは違って解説と歌詞は省かれており、『解説と伊英対訳はホームページからダウンロードする仕様になっています。( http://www.bongiovanni70.com/site/libretti/123680.pdf 〔カデンツァ注:26ページあり、更に先方の回線が細いためかダウンロードには数分かかります)。』とのこと。 1829年1月にナポリで初演されたドニゼッティによる問題作の唯一の全曲録音が復活。不可触民 [Paria] というのは、悪名高いインドのカースト制度において、そこにすら入る事の出来ない最下層民ダリットのことで、現代に至るまで非常に過酷な差別に遭っている。これに取材したフランスの作家カシミール・ドラヴィーニュの悲劇を原作とする。初演はほどほどの成功だったがその後埋もれてしまい、ドニゼッティ自身、素材の多くを1830年代の作品に再利用している。イタリアを中心に活躍するチーニャ、ポーランド出身のバリトンでドイツで活躍するブロニコウスキなど、実力のある歌手が歌って聞き応えのある録音。粗筋:バラモンの高僧アケバレの娘ネアラは、英雄イダモーレと相愛だが、イダモーレは不可触民の老人ザレーテの行方不明の息子だった。イダモーレと再会したザレーテは、自分たちを弾圧してきた支配層に属するネアラと息子が愛し合っていることに腹を立てる。悩んだイダモーレはネアラに自らの素性を明かすが、彼女の愛は変わらない。二人の結婚式が執り行われていることを知ったザレーテは、乱入しようとして捕らえられ処刑されることになり、イダモーレは皆の前で自分がザレーテの息子だと明かし父と運命を共にする。

FIRST HAND RECORDS 特記以外 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ブラームス:ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 Op.1
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィーア」
 アダム・ゴルカ(P)
 1987年テキサス生まれのピアニスト、アダム・ゴルカのデビュー・アルバム。16歳で上海国際ピアノコンクールで優勝、2009年には来日公演も行っている。彼は恐ろしく指の回る典型的な超絶技巧派。作品が難しければ難しいだけ演奏が輝かしくなる超人系で、要注目。演目は最も得意とするベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア・ソナタ」。実演に接した人はみな度肝を抜かれるという凄さ。技術もさることながら、緩徐楽章での深遠な感情表現も若さに似合わぬものがある。カップリングはブラームスの「作品1」。冒頭がベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア・ソナタ」と似ているとかねて指摘されている作品。こちらはゴルカの若さとあいまって、凄いエネルギーと覇気に満ちた感動的名演。ここまで興奮させられるピアノ演奏はまさに稀。凄いピアニストの出現。

PREISER 特記以外
 価格帯記載無し:1CDあたり¥2640(税抜¥2400)[SACDも同一の価格]

 旧譜はこちらから
ツィーラー・エディション Vol.20
 行進曲「高地と低地」 Op.372 /ウィーンの踊りの調べ Op.1 /喜歌劇「3つの望み」〜クプレ/
 外交ガヴォット Op.511 /ポルカ「ミュンヘンの篝火」 Op.395 /ワルツ「ウィーン市民」 Op.419 /
 シャニとファニー Op.108 /矢のようなポルカ Op.108 /喜歌劇「素敵な感じ」序曲/騎兵のポルカ Op.454 /
 ヨハン・シュトラウスの主題によるクプレ「ウィーン物語」/メッテルニヒ・ガヴォット Op.378 /
 やんちゃ者のギャロップ Op.461 /エヴァテヒター・ワルツ Op.448 /喜歌劇「放浪者」序曲/
 ルーマニア・ポルカ Op.220 /100.00万歳!(チャールダーシュ) Op.51 /ヴェルナー・マルシュ Op.439

  ヘルベルト・モック指揮ウィーン放送so.、ミュンヘン放送o.
 おそらく世界初録音多数。 隠れた人気シリーズの第20弾。生前はヨハン・シュトラウス2世と人気を二分したといわれるツィーラー、たしかに人気があったのを納得できる美しさと楽しさに満ちており、演奏も絶妙。
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
ヨーゼフ・マルクス:ヴァイオリン・ソナタ第2番「春のソナタ」
 リディア・バイチ(Vn) マティアス・フレッツベルガー(P)
 録音:2014年3月、レジデンツ・ツェーゲルニッツ、ウィーン。使用ヴァイオリン:ガルネリ・デル・ジェス、"ex Guilet" 。オーストリア出身の美貌のヴァイオリニスト、リディア・バイチ。優れたヴァイオリン教師として著名なボリス・クシュニア氏に師事。8歳のときに国際コンクールで優勝し、その後数々のコンクールで賞を獲得している。さらには欧州放送連合で毎年行われている音楽コンテスト、ユーロビジョン・グランプリ1998では、“2014年の欧州音楽家 " に選出されるなど、実力・知名度共に高いヴァイオリニスト。今回のアルバムは、デュオを組んでいるピアニストのマティアス・フレッツベルガーとリヒャルト・シュトラウスとヨーゼフ・マルクスのヴァイオリン・ソナタを収録している。R.シュトラウスが23歳の時の作品で、若き日の煌めきを感じさせる曲想だが、古典的な様式で書かれた最後の作品であるとも言われている。またヴァイオリンとピアノが対等に扱われているため、両者のバランスも大事な要素となり、バイチ&フレッツベルガーの抜群のコンビネーションが冴えわたる。カップリングのヨーゼフ・マルクス:ヴァイオリン・ソナタ第2番「春のソナタ」は、世界初録音とのこと。ヨーゼフ・マルクスはオーストリアの後期ロマン派の作曲家で音楽評論家としても活躍し、多くの歌曲を残している。2014年は没後50年ということで、同じく2014年が生誕150年のアニヴァーサリー・イヤーであるR.シュトラウスとカップリングされた。
シューマン:女の愛と生涯 Op.42 (*) /7つの歌 Op.104 (*) /
       森の情景 Op.82 No.9 /幻想小曲集 Op.12 No.3
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集(*)
 エリーザベト・クルマン(Ms;*) エドワード・クトロヴァッツ(P)
 魅惑の声の持ち主メゾ・ソプラノのエリーザベト・クルマン。また兄弟ピアノデュオ、エドワード&ヨハネス・クトロヴァッツとして世界的にも評価されているエドワード・クトロヴァッツによるシューマンとワーグナーの歌曲。対照的な2人の作曲家の、同じく恋愛にまつわる濃厚な作品を、エリーザベト・クルマンは艶やかに滑らかに、時には少女のように純粋な歌声で聴かせてくれる。歌曲の間にはエドワード・クトロヴァッツによる独奏が収録されており、アルバム全体を引き締めている。
ジョン・ヴィッカーズ初期録音集〜 RCA リサイタル 1961 & 厳選録音集1959-1962
 ポンキエッリ:歌劇「ラ・ジョコンダ」〜空と海 / フロトウ:歌劇「マルタ」〜夢のように
 ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」〜私は彼女を失った / チレア:歌劇「アルルの女」〜いつもの羊飼いの話を
 レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」より〔衣装を着けろ/いや、俺はもう道化師ではない〕
 ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」より〔ある日青空を眺めて/五月の晴れた日のように〕
 プッチーニ:歌劇「トスカ」〜妙なる調和 / ヘンデル:オラトリオ「メサイア」〜慰めよ、私の民を慰めよ
 ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜ああ、愛しの私の恋人/歌劇「オテロ」〜私を恐れるな/歌劇「アイーダ」〜清きアイーダ
 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」〜神よここは暗い...人生の春の日に
 サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」〜わたしの不幸を見て下さい、ああ
 ワーグナー:「ワルキューレ」〜父は私に剣をくれると約束した

  ジョン・ヴィッカーズ(T) トーマス・ビーチャム指揮 オットー・クレンペラー指揮
  エーリヒ・ラインスドルフ指揮 ジョルジュ・プレートル指揮
  トゥリオ・セラフィン指揮 ゲオルク・ショルティ指揮 ローマ歌劇場o.
 最高のヘルデン・テノールと言われカラヤンが好んで起用、 迫真の演技と歌唱力、抜群の安定感、そして独自の境地をしめす高い音楽性で数々の舞台を魅せてきた カナダ人ジョン・ヴィッカーズの貴重な初期録音集。

SIMAX (諾) :1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
ベッリーン父子の音楽
 ヨハン・ヘンリク・ベッリーン(1741-1807):6声のシンフォニア ハ長調
 ヨハン・ダニエル・ベッリーン(1714-1787):
  コルネットと弦楽のための5声のシンフォニア ニ長調(*) /8声のシンフォニア ニ長調/
  ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 イ長調(#) /6声のシンフォニア ニ長調
 アレクサンドラ・オプサール(コルネット;*)
 ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(Vn;#) ノルウェー・バロックo.
 録音:2013年1月24日-26日、リス教会、オスロ。制作・録音:フランソワ・エケール。1700年代中期、ノルウェーの当時の首都トロンハイムの音楽シーンに大きな影響を与えたベッリーン父子の管弦楽作品が6曲、初めて録音で紹介される。ヨハン・ダニエル・ベッリーン(1714-1787)はプロイセンのメーメル(現、リトアニア、クライペダ)生まれ。ロシアのイェルガヴァ(現、ラトヴィア)で幼少期を過ごし、町の音楽家を務めていた父に音楽の手ほどきを受けた。16歳からはコペンハーゲンのアンレアス・ベアウ(ベルグ)下で学び、1737年、トロンハイムに渡り、市音楽家として働き始める。ニーダロス大聖堂とヴォル・フルー教会のオルガニスト、音楽教師を務め、作曲、音楽理論の著述、チェンバロのペダルボード製作と、ヨハン・ダニエルは幅広く活動。発明の才能にも恵まれた彼は、1763年には町の消防団長に就き、翌年からは市の水道事業の検査官も務めている。このアルバムでは、彼の作品が5曲演奏されている。コルネットのソロと弦楽のための「5声のシンフォニア」、クラリネット、フルートと弦楽のための「8声のシンフォニア」、変ロ管クラリネット、2つのFl−trのための「6声のシンフォニア」は、イタリアのシンフォニアに倣った「急-緩-急」の3楽章で書かれ、様式的にはバロック期から古典期への移行期に属する作品とみなされる。 イ長調のヴァイオリン協奏曲もイタリア様式を踏襲しており、「アレグロ」「アンダンテ」「アレグロ」の3楽章から構成されている。ヨハン・ダニエルの3人の息子はいずれも音楽の道に進み、そのうちもっとも成功したとされるのがヨハン・ヘンリク(ハインリヒ)(1741-1807)。ヨハン・ヘンリクはトロンハイムで生まれ、父から音楽を教わりながら、父の所蔵する膨大な音楽理論書、手稿譜、楽器コレクションを自由に使い、みずからの音楽を深めていった。17歳で病院教会のオルガニストになり、父の死後、後継者として大聖堂とヴォル・フルー教会のオルガニストに就任した。チェンバロの演奏、オルガンの修理も手がけ、コンサート団体のトロンハイム音楽協会の創設に加わった。ヨハン・ヘンリクは約60の曲を書いたと認められるものの、現存するのはごく一部といわれ、その一曲、「アレグロ」「アンダンテ」「メヌエット」の3楽章からなる「6声のシンフォニア」が、このアルバムで演奏される。ピリオド楽器アンサンブル、ノルウェー・バロックo. (NBO)は1988年に創設された。ベルゲン国際フェスティヴァル、オスロ室内楽フェスティヴァル、国外ではフランクフルト、アンスバッハ、シュトゥットガルト、スレースヴィ=ホルステン(シュレスヴィヒ=ホルスタイン)、ブレーメンなど各地のフェスティヴァルとコンサートで演奏してきた。リーダーを務めるゴットフリート・フォン・デア・ゴルツはドイツの指揮者、ヴァイオリニスト。ハノーファー、ニューヨークのジュリアード音楽院、フライブルクで学び、21歳で北ドイツ放送so. に入団。バロック・ヴァイオリンに転向した後、フライブルク・バロックo. (FBO)に加わった。現在は、ソリスト、FBOとNBOのリーダーとして活動しながらフライブルク音楽アカデミーでバロックとモダーン・ヴァイオリンを教えている。このアルバムに収められた作品は、トロンハイムにあるノルウェー最古の学術図書館、ノルウェー科学技術大学(NTNU)のグンネルス図書館所蔵のオリジナル譜による演奏。

SKARBO 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから。ただし、代理店ヘの旧譜入荷は年1度程度のようですので、お時間がかかります。
Opus Guitar
 ホセ=ルイス・ナルバエス:エルフ組曲 / エリック・ペニコー:イスラム僧の踊り
 セバスティアン・ヴァシュ:夕べのラーガ / アタナス・ウルクズノフ:通りゃんせ物語
 横尾幸弘:さくらの主題による変奏曲 / ローラン・ブトロ:コーカサス組曲より
 ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる讃歌 / モーリス・オアナ:ティエント
 フランソワ・ロッセ:ビチ・ニウム(*) / ホセ=ルイス・ナルバエス:「酔いどれ船」讃歌
 ジャン・ペルドロー:フェルナンドのために

  オリヴィエ・ペルモワンヌ(G) サラ・シュナル(Vn;*)
 録音:2013年8月、ニセフォール・シテ、フランス。1977年生まれのフランスのギタリスト、オリヴィエ・ペルモワンヌがナビゲートして世界を巡る音楽旅。スペインはもとより、トルコ、インド、コーカサスから日本までをテーマにしたギター曲を披露。横尾幸弘の「さくらの主題による変奏曲」は有名なわりにディスクは多くないので大歓迎。ペルドローの「フェルナンドのために」は、2013年に歿した愛弟子に捧げた美しい小品。リョベートの「カタルーニャ民謡」やラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を引用しつつ、静かに優しく奏され、涙なくしては聴けない。

IMPORTANT RECORDS (米?) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

IMPREC-352
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(12CD)
Reverberations 〜
 ポーリン・オリヴェロス
(1932-):テープ&エレクトロニック音楽集 1961-1970
 Pauline Oliveros Home Electronic Music Studio 1961 [Time Perspectives] /
 San Francisco Tape Music Center 1964-1966 [Mnemonics I-V ] /
 University Of Toronto Electronic Music Studio 1966
  [ II Of IV / III Of IV / IV Of IV / V Of IV / III / Team & Desecrations Improvisation /
   The Day I Disconnected The Erase Head And Forgot To Reconnect It / Jar Piece /
   Another Big Mother / Fed Back 1 / Fed Back 2 / 5000 Miles / Angel Fix / Bottoms Up 1 /
   Nite / Ringing The Mods 1 Heads / Ringing The Mods 2 Tails / 3 Pieces ] /
 Mills Tape Music Center 1966-1967 [ Big Slow Bog / Boone Bog / Bog Bog / Mind Bog / Mewsack ] /
 University Of California San Diego Electronic Music Studio 1967-1970
  [ 50-50 1 Heads / 50=50 2 Tails / A Little Noise In The System / Red Horse Headache ]

 ポーリン・オリヴェロス(エレクトロニクス/テープ)
 初発売:2012年/再プレス:2014年。 ポーリン・オリヴェロスはサンフランシスコ・テープ・ミュージックセンターのオリジナル・メンバーの一人で、ミルズ・カレッジの初代ディレクター。これまでに発売されなかった録音も含まれる貴重な BOX 。
The Wanderer 〜ポーリン・オリヴェロス(1932-):
 アコーディオンとバンドネオンのためのデュオ(*) /
 The Wanderer (1982) (#) / Horse Sings From Cloud (1975) (+)
  デイヴィッド・テューダー(バンドネオン;*) ユリア・ハインズ(アコーディオン;+)
  ポーリン・オリヴェロス(アコーディオン;*, # /バンドネオン;+)
  サム・ファルセッティ指揮スプリングフィールド・アコーディオンo.(#)
  リンダ・モンターノ(コンサーティーナ;+) エロイーズ・ゴールド(ハーモニウム;+)
 録音:1983年1月27日、メリー・マウント・マンハッタン劇場、ライヴ(*以外?)。初出 (LP) : Lovely Music, VR 1902 〔発売:1984年〕(*以外) / CD 発売:2007年、再プレス?:2014年。(*)はCDのためにリマスタリングを行っている際に発見された音源で、おそらく当盤が初出。
Accordion & Voice 〜ポーリン・オリヴェロス(1932-):
 Horse Sings From Cloud / Rattlesnake Mountain
    ポーリン・オリヴェロス(アコーディオン/Vo)
 初出 (LP) : Lovely Music, VR 1901 〔発売:1982年〕/ CD 発売:2006年。

MEMBRAN  10CDのアイテム[価格帯記載無しのもの]:¥2640(税抜¥2400)
 41CDのアイテム:¥9900(税抜¥9000)

600163
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(10CD)
The Worlds Most Famous Voices 〜有名な10人の歌手による名唱集
600166
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(10CD)
The Great Classical Collection 〜ベルリオーズ:作品集
600168
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(41CD)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー〜オペラ・ライヴ
 クラムシェル・ボックス仕様。

UNITED CLASSICS (蘭) 1CDあたり¥1760(税抜¥1600)

 オランダ発の新レーベル(名前が似ているヒストリカル復刻専門の UNITED ARCHIVES とは関係なし)。COLUMNS, CLASSICO, LASERLIGHT 等のディジタル録音や、メジャー・レーベルの50年経過音源から構成されている模様。
Great Cambridge Choirs 、ケンブリッジの歌声〜宗教曲、聖歌等の作品集
 ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho.、クレア・カレッジcho.、キングス・カレッジcho.
ヤコブス・ノーゼマン(1693-1745):ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 Op.1 (1725)
 アントワネット・ローマン(Vn) フロール・ムジクス
 前出:おそらくオランダ音楽学会。
ヤコブス・ノーゼマン(1693-1745):ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 Op.2 (1736)
 アントワネット・ローマン(Vn) フロール・ムジクス
 おそらく初出音源。

CPO (独) 〔超速報版〕 価格帯記載無し:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)
        価格帯C[ハイブリッドSACD/LP]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 「〜の第○集」というような表記は基本的に国内代理店の記載によりますが、何故か誤っている場合がかなり見受けられますので、御了承のほどお願い致します。旧譜はこちらから
アウゴスト・エナ(1859-1939):
 歌劇「クレオパトラ」(1894) 序曲/
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(1897) (*) /
 交響的幻想曲(1930)
カトリン・ラープス(Vn)
ヘルマン・ボイマー指揮
ハノーヴァー NDR 放送po.
 録音:2011年2月14日-18日、大ゼンデザール、フンクハウス、NDR ハノーヴァー。 デンマークのイタリア系作曲家エナは、ゲーゼに認められ、ワーグナーから影響を受け、ニルセンに影響を与え、いわば「橋渡し」役を務めた作曲家。クロスワード・パズル作家でもあった。生涯にわたってロマン派的作風を貫いたため、忘れられていたが、1990年代後半から作品録音も少しづつ増え、再評価されつつある。
ブルックナー
 交響曲第8番 ハ短調(1890年版/第2稿)
マリオ・ヴェンツァーゴ指揮
ベルリン・コンツェルトハウスo.
 録音:2011年10月29日、コンツェルトハウス、ベルリン、ライヴ。
777 755-2
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(2 HYBRID_SACD)
価格帯:C
ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):
 レクイエム Op.72 /葬礼 Op.80 /埋葬の歌 Op.88
  フランツィスカ・ボーデ(S) バルバラ・ブレッケルマン(A)
  マクシミリアン・アルクマン(T) イェンス・ハーマン(Br)
  マティアス・ベッケルト指揮テューリンゲンso.
 録音:2013年2月5日-7日、Neubaukirche 、ヴュルツブルク、ドイツ。
ジョルジェ・エネスク(1881-1955):
 管弦楽と女声合唱のための交響詩「イシス」(パスカル・ベントイウ編曲、1999)/
 テノール、女声合唱と管弦楽のための交響曲第5番 ニ長調
  モーリス・ブラッド(T) 北ドイツ放送cho. ペーター・ルジツカ指揮
  ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送po.
 録音:2012年6月18日-20日、コングレスハレ、ザールブリュッケン、ドイツ。
ブルッフ(1838-1920):ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集 Vol.1
 ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.44 /スコットランド幻想曲 Op.46 /アダージョ・アパッショナート Op.57
 アンティエ・ヴァイトハース(Vn) ヘルマン・ボイマー指揮ハノーヴァー NDR 放送po.
 録音:2013年6月24日-28日、大ゼンデザール、NDR ハノーヴァー。
777 873-2
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(2 HYBRID_SACD)
価格帯:C
北ドイツのバロックオルガン Vol.12 〜
 マティアス・ヴェックマン
(1617頃-1674):オルガン作品全集
 第1旋法による5声の前奏曲 ニ短調/第2旋法によるマニフィカト/イエス・キリストよ、汝はたたえられよ/
 我ら貧しき罪人を/救いはわれらに来れリ/ファンタジア ニ短調/第1旋法によるフーガ ニ短調/
 来たり給え聖霊、主なる神/神を賞賛し/喜べ、愛するキリスト者/おお祝福されし、光なる三位一体

  フリートヘルム・フランメ(Org)
 録音:2013年7月22日-25日、マリエンミュエンスター修道院。使用楽器:ヨハン・パトロクルク・メーラー製作。
リヒャルト・シュトラウス
 バレエ音楽「ヨーゼフ伝説」 Op.63
ステファン・ソリヨム指揮
ヴァイマル・シュターツカペレ
 録音:2012年6月3日-4日、ヴァイマルハレ、CCN 。

TOCCATA CLASSICS 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

   旧譜はこちらから
ユリウス・レントヘン(1855-1932):
 室内楽作品集 Vol.1 〜ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1
 ロマンス ト短調(1920) /ソナタ ホ長調 Op.40 (1900) /ヨトゥンヘイムから(1892) /
 無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲(1921) /三部作ソナタ(1925)
  佐原敦子(Vn) ジョン・レネハン(P)
 録音:2008年3月26日-28日、ミュージック・ルーム、チャンプス・ヒル、サセックス、UK 。初録音と記載されている。
ニコライ・ペイコ(1916-1995):ピアノ作品全集 Vol.1
 バラード(1939) /ピアノ・ソナタ〔第1番(1946-1954) /第2番(1972-1975) 〕/変奏曲(1957) /
 ソナチネ第2番(1957) /ブィリーナ(1966) /2台のピアノのための演奏会用三部作(1986) (*)

  ドミトリー・コロステリョフ(P) マリア・ジェメシウク(P2;*)
 録音:2008年5月27日、7月7日、グネーシン音楽大学コンサートホール(*以外)/2009年1月24日、モスクワ音楽院大ホール(*)、すべて モスクワ。初録音と記載されている。
モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク(1919-1996):
 交響詩「ポーランドの音」 Op.47 No.2 /交響曲第21番「カディッシュ」 Op.152 (*)
  ヴェロニカ・バルテニェワ(S;*) ドミトリー・ヴァシリエフ指揮シベリアso.
 録音:2013年4月2日-3日、オムスク・フィルハーモニック・ホール、オムスク、シベリア、ロシア。初録音と記載されている。
フランソワ・クープラン(1668-1733):2台のクラヴサンのための作品集 Vol.1
 諸国の人々 より〔第4組曲「ピエモンテ人」(*) /第2組曲「スペイン人」〕/
 クラヴサン組曲より〔第2巻第6組曲〜第5番「神秘的なバリケード」/
  第3巻第16組曲〜第7番「陽気な町」/第3巻第14組曲〜第6番「ジュリエ」〕/
 王宮のコンセール より〔第1番〜メヌエットとトリオ/第3番〜ミュゼット(*) 〕

  ジョシェウェド・シュヴァルツ、エマー・バックリー(Cemb)
 録音:2013年10月6日-7日、13日-14日、20日-24日、ナーゲル・チェンバロ・ワークショップ、パリ。(*)は当版での初録音と記載されている。
ハロルド・シェペロ [Harold Shapero] (1920-2013):ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ ヘ短調(1948) /変奏曲 ハ短調(1947) (#) /4手のためのソナタ(1941) (+)
  シャリー・ピンカス(P) イーヴァン・ハーシュ(P;+)
 録音:2013年6月10日-11日(#以外)、2013年9月30日(#)、 フレイザー・パフォーマンス・スタジオ、 WBGH ラジオ、ボストン。(+)を除き初録音と記載されている。
エイミー・ウッドフォード=フィンデン(1860-1919):東洋風歌曲集
 4つのインドの愛の詩(1902) (*) /ダマスカスの恋人(1904) (#)/「ジェラム川で」からの6つの歌(1906) /
 エジプトの夢(1910) /砂漠の星(1911) /ダマスカスのミルテ(1918)

 マイケル・ハリウェル(Br) ディヴィッド・ミラー(P)
 録音:2013年12月2日-5日、リサイタル・ホール・ウェスト、シドニー音楽大学。(*/#)を除き初録音、(#)は初のモダーン録音と記載されている。
シャルル=ヴァランタン・アルカン:
 ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モッタによる編曲全集

 ピアノ独奏のための「8つの祈り」(原曲:オルガンのための13の小品 Op.64 より)/
 4手のための9つの前奏曲(原曲:ヘンデルのメサイアによる
  ペダル・ピアノのための11の大前奏曲と1つの編曲 Op.66 より)/
 2台ピアノのための「ベネディクトゥス」 Op.54
  (原曲:ペダル・ピアノ、あるいは3手のピアノのための)
 ヴィンチェンツォ・マルテンポ(P) エマヌエーレ・デルッチ(P2)
 録音:2013年12月3日-5日。初録音と記載されている。
マルコス・ポルトゥガル(1762-1830):合唱作品集
 聖母の晩課 ハ長調 P02.31, P02.24 (1824頃) /4声のミサ曲 ヘ長調 P01.13 (1804頃)
 マティアス・ヴァイベル、ルイス・アウベス・ダ・シルバ指揮アンサンブル・トゥリクム
  [4T、3Br、2B、4Va、Vc、ヴィオローネ、Org、G]
 録音:2013年9月27日、聖ペーテル教会、チューリヒ、ライヴ。「現代蘇演時ライヴ」「初録音」と記載されている。



映像新譜




ARTHAUS MUSIK DVD  価格帯C:¥7150(税抜¥6500)

 旧譜はこちらから
107-341
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(2DVD)
価格帯:C
ベッリーニ:歌劇「テンダのベアトリーチェ」

 エディタ・グルベローヴァ(S;ベアトリーチェ) ミヒャエル・フォレ(Br;ミラノ公フィリッポ)
 ステファニア・カルーザ(Ms;アニェーゼ) ラウル・エルナンデス(T;オロンベッロ)
 ミロスラフ・クリストフ(アニキーノ) ボグスラフ・ビジンスキ(リッツァルド)

 マルチェッロ・ヴィオッティ指揮チューリヒ歌劇場o. &cho.
 ダニエル・シュミット(演出) エルンスト・ラッフェルスベルガー合唱指揮 ユルゲン・ホフマン(照明)
 フローレンス・フォン・ゲルカン(衣装) ベルンハルト・クレバー(装置) バーバラ・クリモ(振付)
 収録:2001年、チューリヒ歌劇場、ライヴ。 リージョン・オール|16:9|PCM ステレオ|144分+26分(ヴィオッティへのインタヴュー)|字幕:英独仏伊西


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