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GRAND SLAM

特記以外 1枚あたり¥2970(税抜¥2700)

音楽評論家、平林 直哉氏の立ち上げた
プレス盤復刻レーベル。



『平林 直哉様
  私の夫が指揮した CD を18枚送っていただき、喜びで一杯です。本当にありがとうございました。これらは非常に素晴らしく、私は何時間も聴き入りました。聴き終えて私は筆をとりました。フルトヴェングラーの愛好家にこの CD のことを話せば、彼らは我が家に聴きに来るでしょう。あなたのお仕事は立派であり、私はあなたがフルトヴェングラーのことを理解なさっていると感じます。私は本当にこれらの CD を気に入りました。もう一度感謝の言葉を捧げます。
  敬具
  エリザベート・フルトヴェングラー 2008年7月4日、クララン』
 (※原文は英文| GS-2030 発売時アナウンスに掲載された物)



 GRAND SLAMは通常のプレスCD。当初はロシアの怪物指揮者、ニコライ・ゴロワノフの復刻が2点 Vol.1 (GS-2003) は発売後あっという間に完売、同 Vol.2 もとうとう無くなってしまった)と、熱狂的ファンの存在で知られる音楽評論家・宇野功芳氏が日本大学管を振った2点のみが発売されていた(宇野功芳盤は、オケとともにある意味「やりたい放題」をやってのけた演奏だけに、それぞれ一聴の価値あり)。ゴロワノフのアイテムで培われた音質の良さは、その後 平林氏が立ち上げた CD-R 使用の別レーベル、SERENADE 諸事情により全点廃盤)へ継承され、後に当レーベルでのヒストリカル・アイテム大ヒットへと繋がった。
 そして2004年からは SERENADE レーベルで発売されたフルトヴェングラー指揮盤復刻の好評を得て、それらのアイテムが当レーベルからプレス盤で発売開始。音質的に改善が見込める物や、稀少な音源はほぼ出尽くしてしまったのではないかと思われるほど、人気のシリーズとなった。併せて、アイテムによってはフルトヴェングラー以上の支持を得たブルーノ・ワルター、ムラヴィンスキー、トスカニーニ、ポール・パレー、そしてマニアが待ち望んでいたシューリヒトらの復刻が、2021年現在に至るまで引き続き続々と発売されており、丁寧な復刻と貴重な資料を掲載したブックレット(大量リリースとなったフルトヴェングラーに関してはさすがにネタ切れになりつつあるとか)は、コレクターズ・アイテムとして存分の価値を誇る。ただ、全点初回プレスのみの供給で、在庫切れとなったアイテムは、よほどの大ヒットとなった物を除き、そのまま廃盤になってしまう(再プレスされたものは数えるほどしかない)ため、できる限り発売当初のご入手をお勧めしたい。
 # GRAND SLAM レーベルは基本的に初回プレスのみとなっているため、品切れの商品も多くなっており、発売直後のご入手を強くおすすめ致します。なお、当レーベルは大手輸入盤代理店が委託を受けて流通を行っているため、新譜発表後流通開始までに1〜2か月程度かかり、旧譜取り寄せの際も多くの場合半月から1ヶ月、代理店の受注状況が良くない場合は2ヶ月程度のお時間を頂きます。あらかじめご了承下さい。
 ▼レーベルへのお問い合わせ先:平林 直哉氏[ Fax 042-401-5478 / e-mail: cnh@wta.att.ne.jp ]

 #2022年8月現在、一部、別ルートで入手した廃盤商品(下記リストではすべて「廃盤/入手不能」表記。既に代理店と平林氏の元に在庫が無く、通常のルートでは供給不能になっている物)を、別ぺージにて販売しております。価格はアイテムごとに異なりますのでご了承ください。こちらからどうぞ〔左記ぺージはアドレスを変更することがあります。万一リンク先に飛べない場合はご一報ください。

GS-2311
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限定盤
新規テープ&さらにリファイン、
 マルティノン「2トラ38」〜チャイコフスキー

  交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
ジャン・マルティノン指揮
VPO
 録音:1958年3月31日-4月3日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〔新規入手テープ使用〕)|原盤: Decca |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2038 [(P) 2009] 〈復刻ソース LP : Decca (U.K.), SXL-2004〉, GS-2170 [(P) 2017] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 ■制作者より:『1958年春、英デッカはフランス人指揮者マルティノンを招き、ウィーン・フィルを起用してロシア物の代表作の新録音を行いました。録音の前後にこの組み合わせによる演奏会はなく、マルティノンとウィーン・フィルはセッションのみの出会いだったようです。しかしながら、この謎めいた共演は無類の個性を持った「悲愴」を完成させました。当シリーズでは2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して2017年9月にGS-2170として発売しましたが、今回、新規のテープを取り寄せ、全工程をプロ用機器にてマスタリングを施し、心残りのないように制作しました。なお、当CDでは、唯一無二の共演である「悲愴」の印象を薄めないよう、他の演奏と組み合わせず、あえて1曲のみで制作しました。ご了承下さい。』(平林直哉)
 #2024年3月上旬発売予定。
GS-2310
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限定盤
新規テープ&さらにリファイン、
 ワルター「2トラ38」〜ブラームス

  ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a (*) /
  交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (#)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1959年2月2日、4日、6日、2月9日、12日、14日(#) /1960年1月18日、27日(*)、以上アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〔新規入手テープ使用〕)|原盤: Columbia/CBS/SONY |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2170 [(P) 2017] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 ■制作者より:『ワルターとコロンビア交響楽団による傑作のひとつ、ブラームスの交響曲第4番とハイドンの主題による変奏曲は、2016年にGS-2150として発売しました。今回は高品質のテープにプリントした2トラック、38センチのオープンリール・テープを新たに取り寄せ、全工程をプロ用機器でマスタリングを施しました。音質が鮮明になったために、1年以上も時間的な開きのある2曲のセッションにおける音質傾向の違いもはっきりと聴き取れるようになりました。通常ですと、1枚のCDを通して聴くことを考慮し、なるべく違和感のないように双方の音を整音することが日常的に行われています。しかしながら、当CDでは両セッションにおける音質の違いを尊重し、音を均さないようにしてあります。(平林直哉)』(平林直哉)
 #2024年3月下旬発売予定。
GS-2309
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限定盤
含・新規テープ、ワルター + フランチェスカッティ
 「2トラ38」〜ベートーヴェン

  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (*) /
  「レオノーレ」序曲第2番 Op.72a (#)
ジノ・
 フランチェスカッティ(Vn;*)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1961年1月23日、26日(*) /1960年7月1日(#)、以上アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〔 (#):新規入手テープ使用〕)|原盤: Columbia/CBS/SONY |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2083 [(P) 2012] (*), GS-2147 [(P) 2016] (#) 〈ともに復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 ■制作者より:『 日本側の要望で実現したと言われるフランチェスカッティとワルターとの夢の共演、録音されて以来60年以上が経過していますが、今もなお定番としての地位は揺るいでいません。当シリーズでは2012年9月にGS-2083として発売しましたが、今回、約12年ぶりにリマスターしました。全工程をプロ用の機器を使用し、情報量は大幅に増えています。余白には「レオノーレ」序曲第2番を収録しましたが、こちらは2016年6月発売のGS-2147以来の約7年半ぶりのリマスターとなります。序曲は新規のテープを使用、最善を尽くしました。』(平林直哉)
 #2024年3月下旬発売予定。
GS-2307
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限定盤
当&関連レーベル初復刻、
  ムラヴィンスキーの2大壮絶ライヴ「2トラ38」

 R.シュトラウス:アルプス交響曲(*)
 ドビュッシー:交響詩「海」(#)
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラードpo.
 録音: 1962年4月21日(*) /1962年3月18日、または20日(#)、ともにレニングラード・フィルハーモニー大ホール、ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル&関連レーベルからは初復刻となる録音|原盤: Melodiya (*) |他レーベル既出CD: Russian Disc US, RD CD 11159 (#) / Leningrad Masters, LM 1304 (#) / Melodiya (Olympia UK), MCD (OCD) 222 (*), MCD (OCD) 5022 (*) / Melodiya/BMG, 74321-29403-2 (*), BVCX-4006 (*) / Melodiya, MELCD-10-00935 (*) / Venezia Russia, CDVE-03216 (*), CDVE-00511 (*) / Profil, PH-15000 (#), PH-16026 (*) 〔以上廃盤、入手不能〕/ Altus, PALT-009 (#) | (P) 2024 。
 ともにムラヴィンスキー唯一の録音とされる2曲がついに当レーベルから登場。「アルペン」は特に名演と名高く、「海」はリリース自体が少なく貴重。
 ■制作者より:『自然をこよなく愛した旧ソ連の巨匠指揮者ムラヴィンスキー(1903-1988)にふさわしく、自然をテーマにした2作品、R.シュトラウスのアルプス交響曲とドビュッシーの「海」が2トラック、38センチのオープンリール・テープ復刻で登場します。音はともにモノラルですが、ムラヴィンスキーならではの透徹した厳しい解釈が別次元の感動を呼び起こします。ことにアルプス交響曲の凄まじさは知る人ぞ知る内容で、より明瞭な音質となった当盤では、その妙技がいやというほど堪能出来ます。また、解説書にはムラヴィンスキー自身がアルプス交響曲について語った文章を掲載しています。これはムラヴィンスキー夫人から伝えられたもので、ごく短いものですが、貴重な証言です。』(平林直哉)
 #2024年2月下旬発売予定。
GS-2306
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限定盤
さらにリファイン、ワルター「2トラ38」〜
 ベートーヴェン

  「コリオラン」序曲 Op.62 (*) /
  交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」(#)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1959年4月15日(*) /1958年1月20日、23日、25日(#)、以上アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ|原盤: Columbia/CBS/SONY |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2125 [(P) 2015] (#), GS-2177 [(P) 2017] (*) 〈ともに復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 「英雄」も「巨人」「田園」同様、当レーベルのワルター・アイテムとして人気を誇ったもの。下記平林氏コメントに「コリオランは初復刻」とあるが、実はシューベルトの第5&第8と組み合わされて一度出ており、誤り。ただ、どちらにせよ入手不能なので、リファイン再発は大歓迎。
 ■制作者より『交響曲第6番「田園」(GS-2297)に続く、ワルターのベートーヴェン・シリーズです。「英雄」はGS-2125以来約8年ぶりのリマスター音源で、「コリオラン」序曲は初復刻となります。今回も状態の良い2トラック、38センチ、オープンリール・テープを使用し、プロ用の機器によりマスタリングを行いました。いかにもアナログらしい、広がりの豊かな瑞々しい音質で楽しめます。』(平林直哉)
 #2024年1月中旬発売予定。
GS-2305
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限定盤
初「2トラ38」復刻、シューリヒト& VPO 〜
 ブルックナー
:交響曲第9番 ニ短調(原典版)
カール・シューリヒト指揮
VPO
 録音:1961年11月20日-22日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ|原盤: EMI/Warner |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2092 [(P) 2013] 〈復刻ソース LP : HMV/EMI (U.K.), ASD 493 〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 当盤の平林氏コメントにある『音の透明感や瑞々しさは調整して得られるものではありません』とは、「復刻」「リマスタリング」といった概念の根本を端的に示していると言える。21世紀以降、特に2010年代に入ってからの大手レーベルがリリースする復刻(ディジタル録音を含む)は、ほぼ全てが大きく「調整」され、その担当者が考える「雑音」や「不要な音」を極限まで減じたリマスタリングがなされている。このような音を好まれる方が多数存在することは確かで、でなければ、これだけ大量の BOX 物が大手からリリースされ続けているはずもない。
 一方で Grand Slam レーベルがすでに300枚を超えるアイテムをリリースしているという事実は、このような「調整」に疑問を抱くリスナーが多いという証左となっているのではないだろうか。
 ■制作者より:『シューリヒトとウィーン・フィルのセッション録音によるブルックナーの交響曲第9番は、今や説明不要の定番でしょう。当シリーズでは2013年に英HMVのLP、ASD 493 を使用した GS-2092 を発売しましたが、今回は初めて2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用した復刻盤が登場します。最近の他のCD同様、全工程をプロ用の機器でマスタリングを行い、非常に透明感に溢れ、細部がよく聴き取れる音に仕上がっています。なお、念のために申し添えますと、音の透明感や瑞々しさは調整して得られるものではありません。素材である元の音をきちんと生かすことで、得られるものです』(平林直哉)
 #2024年2月上旬発売予定。
GS-2304
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限定盤
当&関連レーベル初復刻、
 カーゾン + クナ「2トラ38」〜ベートーヴェン

  ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」
クリフォード・カーゾン(P)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
VPO
 録音:1957年6月10日-15日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル&関連レーベルからは初復刻となる録音|原盤: Decca | (P) 2024 。
 ■制作者より:『言うまでもなく、カーゾンとクナッパーツブッシュが共演した唯一のステレオ録音がこのベートーヴェンの「皇帝」でした。しかし、国内外の批評等には「クナッパーツブッシュのしまりのない伴奏」、「ピアノが伴奏に押しまくられている」、「ミスキャスト」など、否定的な記述が意外に多く見られます。でも、本当にそうなんでしょうか? 今回入手した2トラック、38センチのオープンリール・テープは、高貴な音色が漂うような新鮮な音質であり、改めて聴くと、まことに見事な「皇帝」のひとつにしか思えません。総演奏時間は40分弱ですが、たとえば同じく顔合わせによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(モノラル)などを組ませることは不可能ではありません。けれども、この「皇帝」の印象を大切にしたいため、あえて何も加えませんでした。』(平林直哉)
 #2024年2月上旬発売予定。
GS-2303
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限定盤
初「2トラ38」復刻〜モントゥー「春祭」「火の鳥」
 ストラヴィンスキー:
  バレエ音楽「春の祭典」(*) /組曲「火の鳥」(#)
ピエール・モントゥー指揮
パリ音楽院o.
 録音:1956年11月2日、5日-6日、11日(*) /1956年10月29日-30日、11月10日(#)、すべてサル・ワグラム、パリ、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|解説:木幡一誠( GS-2049 のものを元に、当盤のために大幅改定)|原盤: Decca 〔リリース当初は提携先の 米 RCA からも発売〕|当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2049 [(P) 2010] 〈復刻ソース: RCA (U.S.A), ECS 67 (*), BCS 88 (#) (ともにオープンリール・テープ、2トラック、19センチ〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 ■制作者より:『「春の祭典」の初演者であり、ストラヴィンスキー作品の第一人者であるモントゥー。ここに収録された2曲はステレオ初期の名盤であり、当シリーズでも2010年に GS-2049 として発売しました。この時は米RCAの2トラック、19センチのオープンリール・テープを使用しましたが、今回のGS-2303では2トラック、38センチのテープを使用し、1956年とは信じがたい新鮮で瑞々しい音質を獲得出来ました。また、木幡一誠氏による「春の祭典」の使用楽譜についての解説は、旧 GS-2049 以降に判明した事実を検証、大幅に改訂されており、貴重な文献です。』(平林直哉)
 #2024年1月下旬発売予定。
GS-2302
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限定盤
新規テープ&さらにリファイン、ワルター「2トラ38」〜
 マーラー
:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1961年1月14日、21日、2月4日、6日、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〔新規入手テープ使用〕)|原盤: Columbia/CBS/SONY |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2105 [(P) 2014] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 これも「田園」同様、当レーベルのワルター・アイテムとして高い人気を誇ったもの。 GS-2105 の初回プレスは発売年内で完売、翌年にも再プレスされたが、既に入手不能になっている。
 ■制作者より『ワルターのステレオ録音の中でも、マーラーの交響曲第1番「巨人」は今日でも絶大な支持を得ています。当シリーズでも2014年に2トラック、38センチのオープンリール・テープから復刻したGS-2105を発売しましたが、今回新規に入手したテープはGS-2105のそれよりもさらに状態が良いものでした。そのテープを全工程プロ用の機器でマスタリングしたのですが、その瑞々しさ、響きの豊かさ、ダイナミック・レンジの広さは信じがたいほどで、とても1961年に行われたステレオ録音とは思えないほどです。とにかく、今回の音質には大いに自信を持っています。』(平林直哉)
GS-2301
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限定盤
含・初「2トラ38」&さらにリファイン〜
  フルトヴェングラー& BPO

 シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120 (*)
 J.S.バッハ:
  管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068 (#)
 ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 (+)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1953年5月14日、イエス・キリスト教会、ダーレム、セッション(*) /1948年10月24日(#)、1953年4月14日(+)、ティタニア・パラスト、ライヴ(#/+)、すべてベルリン、モノラル| ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ(*/#) & 19センチ(+) )| (#):当レーベル&関連レーベルからは初復刻|原盤: DG (*) |初出LP: フルトヴェングラー協会(#)/ワルター協会(+) |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2020 [(P) 2007] (*) 〈復刻ソースLP: Deutsche Grammophon (West Germany). KL 28 (KL 27/32 in set) 〉, GS-2184 [(P) 2018] (*) 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉, GS-2198 [(P) 2019] (+) 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)〉, GS-2257 [(P) 2022] (*) 〈復刻ソースLP: Deutsche Grammophon (West Germany). 139 971 (未刊行テスト・プレス|疑似ステレオ)〉〔2023年現在、GS-2257を除き、すべて廃盤、入手不能〕 | (P) 2023 。
 ■制作者より『不滅の名演、シューマンの交響曲第4番については、もはや説明不要でしょう。GS-2184(2018年)以来の最新リマスターで、新規のテープを使用し、最善の方法で復刻しました。バッハは当シリーズ初登場です。ベートーヴェンのみ2トラック、19センチのテープを使用しており、GS-2198(2019年)以来のリマスターですが、他の2曲同様、プロ用機器の威力がいかんなく発揮されています。とにかく、フルトヴェングラー&ベルリン・フィルの濃密さが1枚に凝縮されたディスクです。』(平林直哉)
GS-2300
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限定盤
ついに当レーベル初復刻、フルトヴェングラー「2トラ38」〜 1953.5.31 の「第9」
 ベートーヴェン
:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」
 イルムガルト・ゼーフリート(S) ロゼッテ・アンダイ(A)
 アントン・デルモータ(T) パウル・シェフラー(B)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 VPO、ウィーン・ジングアカデミー
 録音:1953年5月31日、楽友協会大ホール、ウィーン、ライヴ、放送用収録、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル&関連レーベルからは初復刻|既出CD: DG, Altus 〔ともに1953年5月30日の記載〕/他|初出LP: ワルター協会| (P) 2023 。
 この際の演奏(29日にゲネプロ? 30日と31日〔昼と夜の2回|31日の録音は夜の部のものとされる〕に本番演奏)については、「1953年5月30日の別録音がある( Dreamlife, ICA 等から既出〔ともに廃盤| ICA 盤は、原テープを所持しているはずの ORF からではなく、なぜか Dreamlife からライセンスを得るといった不可解な状況が散見された〕)」や「(一般に知られるこの演奏の ORF 所蔵)録音テープ裏書き等に1953年5月30日とあり、1990年代に DG から出たCDや Altus のCDなどは当盤 (GS-2300) と同演奏ながら1953年5月30日と記載されている」「30日はソプラノ歌手が異なるはずだが、2種?の録音はすべてゼーフリートの歌唱」等々、2023年現在でも諸説・諸事情が入り乱れている。 Dreamlife 盤を宇野功芳氏は絶賛したが、平林氏は「1953年5月30日の別演奏」とされるものは、少し異なる部分こそあるが、演奏者のミスなどに不自然な部分が散見される状態である以上偽装も疑われる改変録音と考えられ、大部分は今回リリースされる一般に「31日」とされる演奏と同一であり、基本的には1種しか無いとしている(「 Google 検索:盤鬼のつぶやき 第4回 奇々怪々、新発見の『第9』)。
 ■制作者より『1953年1月23日、フルトヴェングラーはウィーン・フィルとの第9公演の第3楽章の途中で意識を失い、倒れてしまいました。計3回の公演はキャンセルされ、フルトヴェングラーは入院しました。同年5月末の第9はその振り替え公演であり、フルトヴェングラーは立派にリベンジを果たしたのです。当シリーズでこの第9を発売するために何年もかけて準備をし、音も含めて資料性の高いものを目ざしました。まず、フルトヴェングラーが倒れたその時に会場にいた人の貴重な証言、キャンセルされた公演のプログラム、5月31日のプログラムとチケット、サナトリウムに入院しているフルトヴェングラーを捉えた珍しい写真等、現時点で揃えられるものはすべて投入しました。これらの資料を最も有効な形にするために、このCDを制作したと言っても過言ではありません!。』(平林直哉)
GS-2299
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限定盤
新規テープ&さらにリファイン、トスカニーニ
  「2トラ38」〜ローマ三部作

 レスピーギ:交響詩「ローマ三部作」
  〔ローマの松(*) /ローマの噴水(#) /ローマの祭(+) 〕

 リハーサル風景(「ローマの噴水」より)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC so.
 録音:1953年3月17日(*)、1951年11月17日(#)、1949年12月12日(+)、カーネギー・ホール、ニューヨーク、セッション(*/#/+) /1950年(無印) 、すべてモノラル| ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〔新規入手テープ使用〕)(*/#/+) / Morgan Records [LP], 1 MOR A 001 (無印) | (無印):当レーベルからは初復刻|原盤: RCA Victor (*/#/+) |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2027 [(P) 2008] (*/#/+) 〈復刻ソースLP: RCA (U.S.A.) LM 1768 (*/#)、LM 1973 (+) 〉, GS-2143 [(P) 2016] (*/#/+) 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔ともに廃盤、入手不能〕
 ■制作者より『永遠の名盤、トスカニーニ指揮、NBC交響楽団によるレスピーギの「ローマ3部作」は当シリーズでも2016年に GS-2143 として発売しました。今回は高品質のテープを使用した2トラック、38センチのオープンリール・テープを新規に取り寄せ、マスタリングの全工程をプロ用の機器で行い、最善を尽くしました。本編も目の覚めるような音ですが、短いながらも最後のリハーサルも聴き物です。解説書にはサミュエル・アンテックの著した「 This was TOSCANINI 」( The Vanguard Press )の一部を翻訳して掲載しています。アンテックは1937年から1954年までNBC交響楽団のヴァイオリニストとして活躍しており、その内容はトスカニーニの身近にいた人でなければ書けない、まことに鮮烈で生々しい証言です。これを読むと、この「ローマ3部作」の演奏がますます好きになってしまいます。』(平林直哉)
GS-2298
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限定盤
含・初「2トラ38」&さらにリファイン、
  フルトヴェングラー& BPO

 モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543 (*)
 チャイコフスキー:
  交響曲第6番 ロ短調 Op.74 「悲愴」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1942年または1943年、ベルリン(*) /1951年4月19日、または1951年4月22日、カイロ(#)、ともにラジオ放送用収録、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (*):当レーベル初「2トラ38」復刻|初出LP : DG |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2027 [(P) 2008] (*) 〈復刻ソースLP: Eterna (East Germany). 720158 〉, GS-2187 [(P) 2018] (#) 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔ともに廃盤、入手不能〕
 ■制作者より『ともに2トラック、38センチ、オープンリール・テープからの復刻となりますが、モーツァルトの交響曲第39番は当シリーズ初登場となります。これはいまだに録音日が特定されていませんが、戦後のテープ録音のようなしっかりした音質で鳴り渡るので、驚いてしまいました。モーツァルトらしからぬ重厚な解釈ですが、これこそがフルトヴェングラーの魅力です。一方、「悲愴」はGS-2187(2018年、廃盤)以来のリマスターですが、全工程をプロ用の機器で行い、全体の情報量は大幅にアップ、感激もひとしおです。』(平林直哉)
GS-2297
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限定盤
最終形、さらにリファイン〜ワルター「2トラ38」
  晩年の傑作「田園」当レーベルより4回目の復刻!
 ベートーヴェン
:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 「田園」
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1958年1月13日、15日、17日、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤: Columbia/CBS/SONY |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2035 [(P) 2009] 〈復刻ソースLP: Colmubia (US), MS 6012 〉, GS-2055 [(P) 2010] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、4トラック、19センチ)〉, GS-2115 [(P) 2014] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔すべて廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 おそらく当レーベルの単体ベスト・セラー録音。第1回復刻(板起こし)の GS-2035 は約半年、続いて発売されたテープ復刻の GS-2055 も約1年、さらに「2トラ38」復刻の GS-2115は何と約3ヵ月で、それぞれ完売となってしまった。 2115 は2018年に、当レーベルとしては極めて珍しく再プレスされたが、これも短期間で完売している。これらはみな音質の違いからそれぞれ人気があり、2023年現在既出3種とも、この手のアイテムとしては異例と言えるほど中古市場で揃って高値がついている。
 そのような中、ついに平林氏が「最終形」と豪語するアイテムの登場。当レーベルの既出盤をお持ちでない方はもちろん、すべて持っているマニアも聞かざるを得ないであろう特選盤と言ってよいだろう。当盤も最終的に完売になることは必至で、是非お早めのご入手を!
 ■制作者より『2014年8月に発売したGS-2115以来、9年ぶりのリマスターで再登場です。今回復刻に使用したのはGS-2115と同じくアメリカから入手した2トラック、38センチ、オープンリール・テープの「 Safety copy 」ですが、当GS-2297では音採りから最終調整まですべてプロ用の機器でマスタリングを行い、めざましい効果を獲得しました。今度こそ、本当の〈最終形〉です。解説書は内容を刷新し、このLPの国内初出に関連した情報を限りなく収集しました。国内盤に関する情報こそ、日本のレーベルの仕事であると認識しています。』(平林直哉)
GS-2296
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限定盤
さらにリファイン〜フルトヴェングラー
  1952.12.7 「英雄」 + 1951 リハーサル
  史上最長収録&対訳(邦文/英文)付き!
 ベートーヴェン

  交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」(*)/
  リハーサル風景(交響曲第7番第2楽章より)(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO (*)、ルツェルン祝祭o.(#)
 録音:1952年12月7日、ティタニア・パラスト、ベルリン、ライヴ(*) /1951年8月15日、クンストハウス、ルツェルン、ラジオ放送用収録(#) 、ともにモノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)|初出LP: Rococo or Discocorp (*) / 仏フルトヴェングラー協会(#) | (#)の英訳担当〔旧・ GS-2130 の記載より当店推定〕:ターニャ・ティントナー(ゲオルク・ティントナー夫人)|当レーベル既出: GS-2076 [(P) 2012] (*) 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、おそらく2トラック、19センチ)〉, GS-2130 [(P) 2015] (*/#) 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)【 GS-2076 とはおそらく別テープ】〉 〔ともに廃盤、入手不能〕 | (P) 2023 。
 ■制作者より『当 GS-2296 は2015年に発売したGS-2130(廃盤)の最新リマスター盤です。使用したのは前回同様ベルリンで入手した2トラック、19センチのオープンリール・テープですが、全工程をプロ用機器を使用してリマスターした結果、情報量がかなり増しただけではなく、歪み感も大幅に減少しています。従って、特にメインの「英雄」は初めて聴いたような新鮮さがあります。また、リハーサルは前回同様、唯一の対訳付き(英訳も含む)です。わずかではありますが、冒頭部分は他のディスクには含まれておらず、当ディスクが最長の収録になります。また、解説書も増ページし、旧盤との差別化をはかっています。』(平林直哉)
GS-2295
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限定盤
当レーベル初「2トラ38」、
  フルトヴェングラー 1943.12 〜ブラームス

 ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a (*) /
 交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1943年12月12日-15日、旧フィルハーモニー、ベルリン、ラジオ放送用収録(、ライヴ?)、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル初「2トラ38」復刻|初出LP: Melodiya |当レーベル&関連レーベル既出: Serenade [CD-R], SEDR-2003 [(P) 2003] (*/#) 〈復刻ソースLP: Old Melodiya (U.S.S.R.), 33D-010851/4 (Pink Label) (*), 33D-09867/8 (Toach Label) (#) 【ともに世界初出品番】〉/ Dreamlife (HYBRID_SACD), DLCA-7008 [(P) 2004] (*/#) 〈復刻ソースLP:メロディア希少盤【詳細記載無し】|平林氏監修〉/ Grand Slam [CD], GS-2107 [(P) 2014] (*/#) 〈復刻ソースLP: Old Melodiya (U.S.S.R.), D-010851/4 (Yellow Label) (*), D-09867/8 (Pink Label) (#) 【ともに世界初出品番】〉〔以上すべて廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『かつてフルトヴェングラーの放送録音を担当していたフリードリヒ・シュナップは、フルトヴェングラーの演奏で最も素晴らしいのはブラームスだと語っていました。この2曲は複数の録音の中でも最も劇的で振幅の大きな演奏として有名ですが、当シリーズでは2014年にメロディアのLPからの復刻盤(GS-2107、廃盤)を発売しています。そこで、今回は初めて2トラック、38センチのオープンリール・テープからの復刻盤登場です。LP復刻も独特の味わいがありますが、やはり総合的な情報量ではテープ復刻が優っていると思われます。マスタリングはこれまで同様に全工程をプロ用の機器で行い、万全を期しています。なお、解説書には戦時中にヨーロッパ特派員として活躍していた齋藤正躬(さいとう・まさみ 1911-1967 )が、この演奏と同じ1943年にストックホルムでフルトヴェングラーを聴いた際の手記を掲載しています。』(平林直哉)
GS-2294
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限定盤
さらにリファイン〜クナ「2トラ38」〜
 ブルックナー
:交響曲第5番 変ロ長調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
VPO
 録音:1956年6月3日-6日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ| ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〔 DECCA CS 6114/5 (ZAL 3218/20)、レコード用〕)|原盤: Decca |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2047 [(P) 2010] 〈復刻ソース: London (U.S.A.) LCL 80103 (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル初の「テープ音源」復刻〉, GS-2112 [(P) 2014] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔ともに廃盤、入手不能〕 | (P) 2023 。
 ■制作者より『 クナッパーツブッシュ指揮、ウィーン・フィルによるブルックナーの交響曲第5番は、ステレオ初期の名盤として今なお珍重されています。当シリーズでも2トラック、38センチのオープンリール・テープより復刻したGS-2212(2014年5月)を発売していますが、今回はマスタリングの全行程をプロ用の機器を使用し、めざましい音質改善を獲得しました。使用したテープには「 DECCA CS 6114/5 (ZAL 3218/20)、レコード用」と、番号とマトリクスが添えられていることから、アメリカ・ロンドン盤のLPプレス用マスターかと思われます。そのせいでしょうか、その広がりの豊かさ、そして暖かく新鮮で瑞々しい音色は、とても1956年のステレオ録音とは思えません。きっと、多くの人が改訂版であることを忘れ、この法悦に満ちた音世界にどっぷりと浸かれると思います。』(平林直哉)
GS-2293
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限定盤
さらにリファイン〜フルトヴェングラー「2トラ38」
 ハイドン:交響曲第88番 ト長調 Hob.I: 88 (*)
 シューベルト:
  交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1951年11月27日-28日(#)、12月2日(#)、4日(*/#)、5日(*)、すべてイエス・キリスト教会、ベルリン・ダーレム、ドイツ、セッション、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〔 (#):新規入手テープ使用〕)|原盤: DG |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2017 [(P) 2006] (*/#) 〈復刻ソースLP: Deutsche Grammophon (West Germany). LPM 18015/6) 〉, GS-2152 [(P) 2016] (*/#) 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔ともに廃盤、入手不能〕 | (P) 2023 。
 ■制作者より『この2曲はフルトヴェングラーとベルリン・フィルが戦後に初めて行ったセッション録音であり、今でも伝説的に語りつがれています。同内容のCDはLP復刻のGS-2017(2006年)、2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用したGS-2152(2016年)として発売しました。今回は3度目の正直ではありませんが、GS-2152同様に2トラック、38センチのオープンリール・テープ(シューベルトのみ新規のテープ)を使用、全行程をプロ用の機器でマスタリングを施しました。結果は、驚くほど瑞々しく繊細な音質を獲得出来ましたので、これならばリマスターの意義を感じてもらえるだろうと判断しました。』(平林直哉)
GS-2292
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限定盤
さらにリファイン、
  ミュンシュ「2トラ38」 パリ管「幻想」〜
 ベルリオーズ
:幻想交響曲 Op.14a
シャルル・ミュンシュ指揮
パリo.
 録音:1967年10月23日-26日、サル・ワグラム、パリ、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤:La Voix De Son Maître/HMV/EMI/Warner |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2178 [(P) 2018] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『この演奏は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、2018年にGS-2178として発売しました。リマスター盤は当分の間出すつもりはなかったのですが、「既存のCDの中には第3楽章の途中で妙な空白があるのが、GS-2178はそうなっていないので、再プレスをして欲しい」との声が寄せられました。そこで、同じ出し直すのであれば音を刷新すべきだと判断し、新たに2トラ38のテープを取り寄せ、プロ用の機器でリマスタリングを行いました。結果は予想を遙かに上まわるもので、再発売の価値は十分にあると思います。なお、ミュンシュ&パリ管弦楽団のもうひとつの名演、ブラームスの交響曲第1番ですが、これは日本がTPPに加入したため、当シリーズで再発売が出来るのは2039年以降となります。ご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2291
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限定盤
フルヴェン + ハンゼン、初「2トラ38」 1943 〜
 ベートーヴェン

  ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 (*) /
  交響曲第7番 イ長調 Op.92 (#)
コンラート・ハンゼン(P;*)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1943年10月31日-11月3日、旧・フィルハーモニー、ベルリン、放送用収録、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (*):当レーベルからは初復刻|初出LP: Unicorn (*), Melodiya (#) |当レーベル&関連レーベル既出: Serenade [CD-R], SEDR-2008 [(P) 2002] 〈復刻ソースLP: Melodiya, D 027779/80 〉/ Grand Slam [CD], GS-2046 [(P) 2010] (#) 〈復刻ソースLP: Melodiya, D 027779/80 〔 Serenade 盤とは別マスタリング〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『フルトヴェングラーとベルリン・フィルによる大戦中のライヴ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(独奏:コンラート・ハンゼン)と同交響曲第7番については、もはや説明不要かと思われます。今回の2曲は当シリーズ初めての2トラック、38センチのオープンリール・テープからの復刻となります。最近では会場のノイズを除去するだけではなく、演奏に伴うノイズ(靴音、譜面をめくる音、息継ぎなど)さえも軽減するのが当たり前になっています。これも、ひとつの考え方かもしれませんが、GSシリーズでは鑑賞を著しく阻害する電気的なノイズ以外は除去せず、その日に起こったことはすべて音楽として捉え、テープに刻まれた情報を尊重したマスタリングを行っています。なお、交響曲第7番の第4楽章冒頭の2小節は、オリジナル録音に欠落がありますが、復刻に使用したテープは補修がなされています。この2小節は非フルトヴェングラーのようにも思えますが、それほど不自然には聴こえないので、そのままにしてあります(多くのディスクではこの欠落を展開部のコピーで補っていますが、楽譜の音とは異なるので、この処理も完全に正解とは言いがたいでしょう)。また、収録日には諸説ありますが、ここでは最も一般的なものを採用しています。』(平林直哉)
GS-2290
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限定盤
さらにリファイン、クナ「2トラ38」〜
 ワーグナー
(1813-1883):楽劇「ワルキューレ」第1幕
  キルステン・フラグスタート(S;ジークリンデ)
  セット・スヴァンホルム(T;ジークムント)
  アルノルト・ヴァン・ミル(B;フンディング)
  ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 VPO
 録音:1957年10月28日-30日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ|原盤: Decca |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ )|当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2033 [(P) 2009] 〈復刻ソースLP: Decca (U.K.), SXL 2074/5 〉, GS-2163 [(P) 2017] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『 2017年に発売した GS-2163 は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、望みうる最上の音質を獲得出来たと自負していました。しかし、この名演もまたマスタリングの全行程をプロ用の機器でやるべきだと試したところ、仰天の結果を得ました。テープは GS-2163 に使用したものと同じですが、出て来る音は前後、左右、上下の空間的広がりは3割増しくらいに思えました。それと同時にウィーン・フィルの瑞々しさ、艶やかさは神がかりのようであり、歌手の声も身震いするほどの素晴らしさです。こんな音質の盤を世の中に流布させても良いのかと、怖くなるほどです。解説書には GS-2163 にも使用したオットー・シュトラッサー(ウィーン・フィルの第2ヴァイオリン首席奏者として活躍)の手記を掲載します。この一文はクナッパーツブッシュについて書かれた文献では最も重要なものであり、この名演にふさわしいと判断しました。なお、当CDには歌詞対訳は添付されておりません。ご了承下さい。』』(平林直哉)
GS-2289
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限定盤
クナ「2トラ38」〜ワーグナー:管弦楽作品&アリア集 [Great Scenes from Wagner]
 楽劇「神々のたそがれ」より(*) 56/6〔ジークフリートのラインへの旅/ジークフリートの葬送行進曲〕/
 楽劇「パルジファル」〜幼子のあなたがおかあ様の胸に抱かれているのを見た(kf) 56/5 /
 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より(#) 59/9〔前奏曲/イゾルデの愛の死(bn) 〕/
 楽劇「ワルキューレ」第3幕〜ヴォータンの告別と魔の炎の音楽(**/gl) 58/6
 ◆ボーナス・トラック
  楽劇「パルジファル」第1幕前奏曲〜リハーサル風景62/11
 キルステン・フラグスタート(S;kf) ビルギット・ニルソン(S;bn)
 ジョージ・ロンドン(B−Br;gl) ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
  VPO 62/11以外、ミュンヘンpo.62/11
 録音:1956年5月13日-15日56/5、1956年6月3日-6日56/6、1958年6月9日-11日58/6、1959年9月22日-25日59/9、以上ゾフィエンザール、ウィーン62/11以外 /1962年11月日-日、バヴァリア・スタジオ、ミュンヘン62/11、すべてセッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤; Decca 62/11以外, Westminster 62/11以外| (*/#/**以外):当レーベルからは初復刻|当レーベル&関連レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2036 [(P) 2009] (*/**) 〈復刻ソースLP: Decca (UK), SXL 2074/5 (*), SXL 2068 (**) 〉/ GS-2072 [(P) 2012] (#) 〈復刻ソースLP: Decca (UK), SXL 2184 〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルのワーグナー名演集は抜粋ながらもステレオという恩恵もあり、今なお不滅の光を放っています。当シリーズではLP復刻は実績がありますが、2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用したものは今回が初めてとなります。むろん、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行い、万全を期しました。 ボーナス・トラックには「パルジファル」第1幕前奏曲リハーサルを加えました。これはウェストミンスターの録音セッションで収録されたものですが、GS-2113 (2014 年発売、廃盤)とは異なる箇所を収録したものであり、しかも音声はステレオです。わずか3分半ですが、クナの存在感の凄さが強烈に感じられ、非常に興味深いものです。なお、当CDには歌詞対訳は添付されておりません。ご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2288
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限定盤
さらにリファイン、フルヴェン「2トラ38」
  1952.5.7 〜ブラームス
:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1952年5月7日、コングレスザール、ドイツ博物館、ミュンヘン、ライヴ、モノラル、放送用収録| LP初出: Electrola |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2189 [(P) 2018] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。#第2楽章の開始から0分47秒付近にテープの故障が見られますが、これは既存の LP, CD にも存在し、原テープの瑕疵と思われます。
 ■制作者より『 1952年5月、フルトヴェングラーとベルリン・フィルがミュンヘンで演奏したブラームスの交響曲第2番は、凄まじい演奏内容と音質の明晰さで知られています。当シリーズでは GS-2189 (2018年)として発売しましたが、今回は同じく2トラック、38センチのオープンリール・テープを復刻の素材とし、リマスターの全行程をプロ用の機器で行い、最善を目ざしました。また、このブラームスは HMV/EMI によって発売が予告されて以来、何度も先送りされた経緯がありますが、解説書ではそういった歴史的背景や、当日のプログラムなど、関連する情報を多数掲載しています。』(平林直哉)
GS-2287
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限定盤
さらにリファイン、フルヴェン「2トラ38」〜
  「田園 1952」&「モルダウ」

 ベートーヴェン:
  交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」(*)
 スメタナ:交響詩「モルダウ」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1952年11月24日-25日(*) 、1951年1月24日(#) 、ともにムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) |原盤; HMV (EMI/Warner) |当レーベル&関連レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2026 (*) [(P) 2008], GS-2030 (#) [(P) 2008] 〈復刻ソースLP: HMV (U.K.), ALP 1041 (*), BLP 1009 (#) 〉/ Grand Slam [CD], GS-2124 (*) [(P) 2014] 〈復刻ソース: EMI (Japan), AXA 3061 (*) (オープンリール・テープ、19センチ、4トラック|疑似ステレオ)〉/ Grand Slam [CD], GS-2167 (*/#) [(P) 2017] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔すべて廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『新音源を使用した最新リマスターによるフルトヴェングラー&VPOのベートーウェンはこれまでに第3番「英雄」(GS-2280)、第4番+第7番(GS-2282)、第1番+第5番「運命」(GS-2284)、第9番「合唱」(GS-2205)と発売してきましたが、今回の「田園」+「モルダウ」が最終巻となります。残念ながら第2番と第8番がこのシリーズにはありませんが、主要な7曲が最上の音質で味わえるようになりました。フルトヴェングラーのベートーヴェンと言えば、最近、1991年12月に発売された交響曲全集(東芝EMI TOCE7530〜4)が4万円〜8万円程度で取り引きされているようです。しかし、最新のGS盤さえあれば、音質はむろんのこと、解説書の充実度も考慮すれば、もはやそのような法外な中古盤を買う必要は全くなくなったと言えます。』(平林直哉)
GS-2286
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限定盤
クナ「2トラ38」〜ウィーンの休日
 ヨハン・シュトラウス I :ラデツキー行進曲 Op.228
 カール・コムツァーク:ワルツ「バーデン娘」 Op.257
 ヨハン・シュトラウス II :アンネン・ポルカ Op.117 /加速度円舞曲 Op.234 /
              トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
 カール・ツィーラー:ワルツ「ウィーンの市民」 Op.419
 ヨハン・シュトラウス II :
  ポルカ「浮気心」 Op.319 /ワルツ「ウィーンの森の物語」 Op.325 (#)
 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 VPO カール・ヤンチェク(ツィター;#)
 録音:1957年10月15日-16日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤; Decca |当レーベル&関連レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2040 [(P) 2009] 〈復刻ソースLP: Decca (UK), SXL 2016 〉/ Grand Slam [CD], GS-2085 [(P) 2012] 〈復刻ソース: London (US), LCL 80016 (オープンリール・テープ、19センチ、4トラック〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『内容については、もはや説明不要の名盤でしょう。当シリーズでも過去にGS-2040 (LP復刻/2009年)、GS-2085 (4トラック、19センチのオープンリール・テープ復刻/2012年)と発売しましたが、今回入手した2トラック、38センチのオープンリール・テープの音質には、心底驚いてしまいました。2種のGS盤を含め、既存のディスクではLPにカッティングするためにダイナミック・レンジを圧縮したマスターが使用されていたようですが、その枠組みを取り払った音質は、解き放たれたような開放感があります。こうなると、クナの巨大さは異様なまでに生々しく感じられますし、ウィーン・フィルのしたたるような美音もスピーカーからこぼれ落ちそうに思えます(「ウィーンの森の物語」のヤンチクのツィター・ソロさえも別物のように響きます!)。あまりの音の違いに物議を醸すかもしれませんが、どうやらこれが原音のようです。』(平林直哉)
GS-2285
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限定盤
カザルス「2トラ38」復刻初登場〜
 ドヴォルジャーク
:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
パブロ・カザルス(Vc)
アレグザンダー・シュナイダー指揮
プエルト・リコ・カザルス祝祭o.
 録音:1960年6月14日、サン・フアン、プエルト・リコ大学講堂、放送用収録、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベルからは初復刻|初出LP: Everest, SDBR 3083 |既出CD, CD-R: Hosanna [CD-R], HOS-16 / Memories, ME-2219 / Greendoor, GDCL-0086 〔以上廃盤、入手不能〕/ Premiere [CD-R], 60029DF | (P) 2023 。
 カザルス本人が発売を差し止めたことでも知られる当録音が、ついに「2トラ38」復刻で登場。経緯もあってマスターなどが残っているかもよくわからない録音だけに、高音質での復刻には興味深々。
 ■制作者より『カザルスが1960年のプエルト・リコ・カザルス音楽祭で弾いたドヴォルザークのチェロ協奏曲は、LP復刻を含め、いくつかの復刻盤が存在します。しかしながら、今回入手した2トラック、38センチのオープンリール・テープは間違いなく最上の内容であり、1960年のステレオ・ライヴとしては上々の音質です。初出とされるエヴェレストのLP(SDBR 3083)と比較しても、全体の情報量は3割り増しと言って良いでしょう。80代前半のカザルスの演奏は異形な熱演であり、初めて聴くと、曲想を逸脱しているのではないかと思うほどです。しかし、そのあとで他のチェリストの演奏を聴くと、彼らの演奏がいかにも平坦に聴こえるのも事実です。やはり、看過出来ぬ偉大な記録でしょう。なお、解説書には HMV のプロデューサーだった F.W.ガイズバーグの「パブロ・カザルスの思い出」を掲載しています。こちらも、大変に興味深い読み物です。』(平林直哉)
GS-2284
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限定盤
さらにリファイン、フルヴェン「2トラ38」〜
  ベートーヴェン「第1 1952」&「運命 1954」

 ベートーヴェン:交響曲
  〔第1番 ハ長調 Op.21 (*) /
   第5番 ハ短調 Op.67「運命」(#) 〕
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1952年11月24日、27日(*) 、1954年2月28日、3月1日(#) 、すべてムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) |原盤; HMV (EMI/Warner) |当レーベル&関連レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2026 (*) [(P) 2008], GS-2008 (#) [(P) 2005] 〈復刻ソースLP: HMV (U.K.), ALP 1041 (*), ALP 1195 (#) 〉/ Grand Slam [CD], GS-2124 (*) [(P) 2014], GS-2119 (#) [(P) 2014] 〈復刻ソース: EMI (Japan), AXA 3059 (*), AXA 3060 (#) (オープンリール・テープ、19センチ、4トラック|疑似ステレオ)〉/ Grand Slam [CD], GS-2165 (*/#) [(P) 2017] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔すべて廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『新音源を使用したフルトヴェングラー&VPOのセッション録音によるベートーヴェン・シリーズは、これまで第3番「英雄」(GS-2280)、第4番+第7番(GS-2282)と続けました。その続編はもう少し間隔を置いて発売する予定でしたが、「一刻も早く聴きたい」との声が多かったので、急きょ繰り上げてのリリースとなります。これまで通り新規のテープを使用、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行い、これ以上はあり得ないレベルを目ざしました。』(平林直哉)
GS-2283
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限定盤
初「2トラ38」 + リファイン〜フルヴェン、
  亡命直前のフランク、ブラームス 1945.1.28

 フランク:交響曲 ニ短調(*)
 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1945年1月28日、ムジークフェラインザール、ウィーン、ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ(*) & 19センチ(#) )|当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2027 [(P) 2008] (*) 〈復刻ソースLP: Vox (US) 〉, GS-2132 [(P) 2015] (*/#) 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『フルトヴェングラーがスイスに亡命する直前の公演であるフランクの交響曲とブラームスの第2番は、その凄まじい演奏内容により、今や伝説と化しています。当シリーズでは2015年に2トラック、19センチのオープンリール・テープを使用して GS-2132 (廃盤)を発売しましたが、約8年ぶりに音質を刷新、再度カタログに計上しました。まず、フランクは新たに入手した2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、より安定した音質を獲得しました。ブラームスは GS-2132 に使用したものと同じ2トラック、19センチのテープを使用しましたが、マスタリングの全行程をすべてプロ用の機器を使用し、音質の改善をはかりました。なお、日付けについては諸説ありますが、ここではベルリンで入手したテープ( GS-2132 に使用)の記録に従い、2曲ともに「1月28日」としています。』(平林直哉)
GS-2282
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さらにリファイン、フルヴェン「2トラ38」〜
  ベートーヴェン「第4 1952」&「第7 1950」

 ベートーヴェン:交響曲
  〔第4番 変ロ長調 Op.60 (*) /
   第7番 イ長調 Op.92 (#) 〕
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1952年12月1日-2日(*) 、1950年1月18日-19日(#) 、ともにムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤; HMV (EMI/Warner) |当レーベル&関連レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2011 (*) [(P) 2006], GS-2056 (#) [(P) 2010] 〈復刻ソースLP: HMV (U.K.), ALP 1059 (未使用) (*) / Electrola (Germany), DB 21106/10 (#) 〉/ Grand Slam [CD], GS-2119 (*) [(P) 2014], GS-2174 (#) [(P) 2017] 〈復刻ソース: EMI (Japan), AXA 3059 (*), AXA 3062 (#) (オープンリール・テープ、19センチ、4トラック|疑似ステレオ)〉/ Grand Slam [CD], GS-2166 (*/#) [(P) 2017] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔すべて廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『フルトヴェングラー&VPOのセッション録音によるベートーヴェンの交響曲第4番+第7番ですが、2トラック、38センチのオープンリール・テープによる復刻盤は GS-2166 (2017年)として一度発売しています。しかしながら、前回の第3番「英雄」(GS-2280)と同じく、高品質のテープにプリントしたものを再度取り寄せ、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行いました。これ以上はあり得ないレベルに達したと自負しています。フルトヴェングラーと言えば、最近55枚組のボックス・セットが話題になりました。あのリマスターは演奏中に発生したノイズを取り除き、聴きばえをよくするために高域を極端に強調したものです。これも考え方のひとつですが、果たしてこれがオリジナルの良さを伝えているのか疑問に思えます。なお、解説書はGS-2166よりも増ページして、資料を充実させました。』(平林直哉)
GS-2281
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ワルター「2トラ38」〜
  ついに1952年 Decca の「大地の歌」が!
 マーラー
:大地の歌
キャスリーン・フェリアー(A)
ユリウス・パツァーク(T)
ブルーノ・ワルター指揮
VPO
 録音:1952年5月15日-16日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤; Decca |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2019 [(P) 2007] 〈復刻ソースLP: Decca (U.K.), LXT 2721/2 〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
 ■制作者より『ワルターとウィーン・フィルによるマーラーの「大地の歌」は、レコード史上の金字塔とも言うべきもので、今さら特に説明を加えるまでもないと思います。当シリーズではデッカの初期 LP LXT 2721/2 を使用して復刻した GS-2019 (2007年)がありましたが、テープ復刻を主流にして以来、ずっとこの演奏の2トラック、38センチのオープンリール・テープを探していました。ところが2022年の夏、ようやく念願叶ってテープを発見、入手しました。音質は、感無量と言ったところです。SACDも含めた競合盤は多数あり、何を今さらと思う人も多いかもしれません。確かに音質に関しては千差万別の受け取り方があるので一概には言えませんが、実際にこのCDを耳にした人の8割以上は、リリースの意義を理解していただけるものと思います。なお、当CDには歌詞対訳は添付されておりません。ご了承下さい。』(平林 直哉)
GS-2280
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さらにリファイン、フルトヴェン「2トラ38」
   VPO 1952 「英雄」〜ベートーヴェン

 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1952年11月26日-27日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤; HMV (EMI/Warner) |当レーベル&関連レーベル既出: Serenade [CD-R], SEDR-2025 [(P) 2003] 〈復刻ソースLP: HMV, ALP 1060 〉/ Grand Slam [CD], GS-2021 [(P) 2007] 〈復刻ソースLP: HMV, ALP 1060 (Serenade 盤とは別マスタリング)〉/ Grand Slam [CD], GS-2070 [(P) 2011] 〈復刻ソース: EMI (Japan), AXA 3043 (オープンリール・テープ、19センチ、4トラック|疑似ステレオ)〉/ Grand Slam [CD], GS-2158 [(P) 2017] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔すべて廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
 ■制作者より『もはや説明不要の名盤、VPOとのベートーヴェン「英雄」。2トラック、38センチ、オープンリール・テープによる復刻盤を一度 GS-2158 (2017年)で発売しましたが、その際は標準的なテープにコピーされたものを簡易(カデンツァ注:「平林氏の手持ち機器で」という意味)に再生してマスタリングしたものでした。それでも大好評でまたたく間に完売してしまいました。しかし、今回はその時に使用したテープを使い回さず、高品質のテープにプリントしたものを新たに取り寄せ、それを録音スタジオに持ち込み、全行程をプロ用の機器でマスタリングを行いました。結果は全く驚くべきもので、時間とお金をかけた甲斐がありました。同様の方法で残るベートーヴェンの交響曲第1番、第4番、第5番、第6番「田園」、第7番も準備中です。ご期待下さい。また、解説書もそれぞれ大幅に改訂しております。』(平林 直哉)
GS-2278/79
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(2CD)
1.3CD価格
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オークレール&ジョワ 「2トラ38」〜シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品集
 幻想曲 ハ長調 D.934, Op.159 /ロンド ロ短調 D.895, Op.70 /二重奏曲〔ソナタ〕イ長調 D.574, Op.162 /
 3つのソナチネ Op.137
  〔第3番 ト短調 D.408, Op.137 No.3 /第2番 イ短調 D.385, Op.137 No.2 /第1番 ニ長調 D.384, Op.137 No.1 〕

 ミシェル・オークレール(Vn) ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
 録音:1962年9月29日-10月1日、ステュディオ・オシュ、パリ、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベルからは初復刻|原盤: Erato/Warner | (P) 2022 。
 ■制作者より『オークレールとジョワが 1962年に収録したシューベルトの「ヴァイオリンとピアノのための作品集」は、気品溢れるオークレールのヴァイオリンと明晰なタッチによるジョワのピアノが融合された極上の逸品として、今もなお根強い人気を誇っています。今回入手した2トラック、38センチのオープンリール・テープは、磁気テープの宿命であるゴーストがわずかに認められるものの、その鮮度、瑞々しさ、情報量の多さは全く驚くべきものでした! 既存のディスクとの違いは、どんな再生装置であろうとも、その差は歴然とするはすです。だまされたと思って試してみてください。また、オークレールは公演での来日はありませんでしたが、その昔、来日が計画されていました。その証拠も解説書に掲載しています。なお、録音データはアメリカのディスコグラファー、マイケル・グレイ提供によるものです。』(平林直哉)
GS-2277
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さらにリファイン、フルトヴェン& VPO
 「2トラ38」〜フランク
:交響曲 ニ短調
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 1953年12月14日-15日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤; Decca |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2018 [(P) 2007] 〈復刻ソースLP: London, LL 967 (イギリス・デッカによる片面テスト・プレス) 〉/ Grand Slam [CD], GS-2169 [(P) 2017] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
 ■制作者より『1953年にセッション録音されたフランクは GS-2169 (2017年/廃盤)以来の再登場となります。今回もまた2トラック、38センチのオープンリール・テープを録音スタジオに持ち込み、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行いました。その出来栄えはマスタリング・エンジニアも驚くほど、圧倒的な素晴らしさです。柔らかく繊細な表情から、仰ぎ見るような巨大なスケール感までくまなく捉えられ、音色は万華鏡のように多彩です。おそらくは、フルトヴェングラーの生の音に最も近いものと思われます。では、このフランクに何を組み合わせるべきか?いくつか候補をあげ、悩みに悩みました。しかし、このフランクに匹敵する音質のものは他にありません。従って、この突出した演奏の印象をより大切にするには、フランクのみの収録が最善と判断しました。また、解説書にはこのフランクに関連する情報を限りなく収拾し、掲載しました(全12ページ)』(平林 直哉)
GS-2276
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さらにリファイン、フルトヴェン& BPO 「2トラ38」〜 1942年「第9」
 ベートーヴェン
:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
  ティラ・ブリーム(S) エリーザベト・ヘンゲン(A)
  ペーター・アンダース(T) ルドルフ・ヴァツケ(B)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮BPO、ブルーノ・キッテルcho.
 録音:1942年3月22日、旧フィルハーモニー、ベルリン、放送用収録、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル&関連レーベル既出: Serenade [CD-R], SEDR-2004 [(P) 2002] 〈復刻ソースLP:Old Melodiya (U.S.S.R.), 33D-01085/4 (PINK label) 〉/ Grand Slam [CD], GS-2090 [(P) 2013] 〈復刻ソースLP:Old Melodiya (U.S.S.R.), 33D-01085/4 (VSG label) 〉/ Grand Slam [CD], GS-2146 [(P) 2018] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔以上すべて廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
 ■制作者より『制作者より言わずと知れたメロディア/ユニコーン系列音源によるベートーヴェンの第9です。同一演奏はGS-2146(2016年3月/廃盤)でも復刻しましたが、今回は新たに2トラック、38センチのオープンリール・テープを取り寄せ、それを録音スタジオに持ち込んで全行程をプロ用機器でマスタリングしました。近年では演奏ノイズ、会場ノイズを除去する傾向が強いですが、当CDではそのような操作は行わず、原音の響きを尊重しています。また、解説書には作曲家の橋本國彦が留学中にフルトヴェングラーとベルリン・フィル、ブルーノ・キッテル合唱団による第9を聴いた時の文章を掲載しています。橋本が聴いたライヴは別の年の公演ですが、黄金のコンビによる第9を旧フィルハーモニーで体験した数少ない日本人の証言として、まことに貴重です。なお、同じく解説書には合唱指揮者ブルーノ・キッテルと4人の独唱者の写真を掲載していますが、過去にこのような形で写真を掲載しているディスク類は非常に少ないと思われます。』(平林直哉)
GS-2275
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フルヴェン& BPO 「2トラ38」 1954.4
 ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90 (*)
 ベートーヴェン:
  「レオノーレ」序曲第2番 ハ長調 Op.72 (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1954年4月27日、ティタニア・パラスト、放送用セッション(*) /1954年4月4日-5日、ベルリン高等音楽院、セッション(#)、ともにベルリン、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤: HMV/EMI/Warner (#) |既出CD: DG (*) /他|当レーベル既出: GS-2184 (*) [(P) 2018] 〈「2トラ38」テープ復刻〉/ GS-2030 (#) [(P) 2008] 〈復刻ソースLP:英 HMV, ALP 1324 〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
 ■制作者より『ブラームスはGS-2184(2018年発売【廃盤】)以来、2度目の登場です。今回も旧音源を使い回さず、テープを録音スタジオに持ち込んで全行程をプロ用の機器でリマスタリングし、音質を刷新しました。間違いなく過去最高の音質だと自負しています。音は乾いた感じですが、全体のバランスや明瞭度は同じ会場での1949年のライヴを大きく上回っており、ファンにはたまりません。「レオノーレ」序曲第2番は本(カデンツァ注:「2トラ38」)シリーズ初登場です。ブラームスと同様、フルトヴェングラーとベルリン・フィルの最晩年の熟した響きが堪能できます。
  ※おことわり:「レオノーレ」序曲第2番では特に長い間の部分でゴーストが目立ちます。これは古いテープにしばしば起こる劣化現象のひとつですが、マスタリングの際にあまり強引に除去しようとすると音質に悪影響を与えますので、当ディスクではそうした修正は必要最低限にとどめています。ご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2274
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限定盤
オイストラフ + クレンペラー「2トラ38」〜
 ブラームス
:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
オットー・クレンペラー指揮
フランス国立放送o.
 録音:1960年6月17日-19日、サル・ワグラム、パリ、セッション、ステレオ |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) |原盤: Columbia/EMI/Warner |当レーベルからは初復刻| (P) 2022 。
 ■制作者より『オイストラフとクレンペラー、この2大巨匠が共演したブラームスのヴァイオリン協奏曲は、今もなお巨塔のようにそびえ立つ名演です。その演奏が信じがたいほどの広がりと、柔らかく暖かい雰囲気の音質で蘇りました。ステレオ初期で、ここまでの情報が入っていたとは、全くの驚きです。両者のただ一度の共演であり、かけがえのない演奏内容なので、この偉大な印象を大切にするために、あえて何も組み合わせませんでした。ご了承下さい。なお、オイストラフ、クレンペラー、フランス国立管弦楽団という共演が実現した背景については伝えられていませんが、わかりうる範囲で周辺事情を記しておきました。』(平林直哉)
GS-2273
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さらにリファイン、バルビローリ「2トラ38」〜
 マーラー:
:交響曲第9番 ニ長調
ジョン・バルビローリ指揮
BPO
 録音:1964年1月10日-11日、14日、18日、イエス・キリスト教会、ダーレム、ベルリン、セッション、ステレオ |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) |原盤: HMV/EMI/Warner |当レーベル既出: GS-2182 [(P) 2018] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
 ■制作者より『バルビローリ&ベルリン・フィルの定番、マーラーの交響曲第9番はGS-2182(2018年4月【廃盤】)に発売、またたく間に完売してしまいました。その後、再プレス案も浮上しましたが、望みうる最上の結果を得るために、全行程をプロ用の機器を使用してマスターを作り直しました。結果は予想以上で、やった甲斐がありました。解説書も前回掲載したバルビローリのインタビューに加え、マニアックな情報も加え、コレクターズ・アイテムとしての価値を高めました。』(平林直哉)
GS-2272
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限定盤
フルトヴェングラー&トリノ RAI 「2トラ38」
 チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64 (*)
 ハイドン:
  交響曲第88番 ト長調 Hob. I: 88 「∨字」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
トリノ RAI so.
 録音:1952年6月6日、 Sala del Conservatorio 〔トリノ・ジュゼッペ・ヴェルディ国立音楽院講堂〕 (*) /1952年3月3日、 Auditorium A, via Montebello 〔講堂A、モンテベッロ通り〕 (#)、共にトリノ、ライヴ、モノラル、放送用収録 |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ|収録時記録媒体:アセテート盤) |当レーベルからは初復刻| (P) 2022 。
 記録時媒体がアセテート盤であるためSP様ノイズは不可避だが、そこから高音質にコピーされたと思われるテープを音源とした復刻。 (*)のみ、同じく平林氏が主催していた CD-R 仕様の Serenade レーベルからリリース (SEDR-5008) されていた演奏だが、そちらは LP をソースとしていた。
 ■制作者より『フルトヴェングラーの指揮したチャイコフスキーの交響曲第5番は、時に「フルトヴェングラーの最悪の演奏」とも言われますが、本当にそうでしょうか?確かに音質は乾いた固い音ですが、当盤のより明瞭な音で聴けば、フルトヴェングラーのやりたいことがよくわかるはずです。いずれにせよ、フルトヴェングラーが振った唯一の第5番の記録としては非常に貴重であることは間違いありません。なお、第4楽章のカットはフルトヴェングラー独自のもので、音の欠落ではありません。また、第4楽章の471小節で思わずわき起こった拍手はカットせずに含まれています。ハイドンは編成が小さいためか、まず音が非常に豊かに捉えられていることに驚かされます(たとえば、第1楽章の冒頭では、フルトヴェングラーが音楽に合わせて息をもらしている様子がはっきりと聴きとれます)。演奏内容もライヴらしくもの凄く熱く燃え上がっており、フルトヴェングラーとトリノ・イタリア響による最高の演奏かもしれません。(おことわり)アセテート盤を原盤としているため、SP盤に似たノイズが混入します。特にチャイコフスキーには修復出来ないレベル変動がわずかに含まれますことをご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2271
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限定盤
フルトヴェングラー&トリノ RAI 「2トラ38」
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (*)
 ベートーヴェン:
  「レオノーレ」序曲第3番 ハ長調Op.72a (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
トリノ RAI so.
 録音:1952年3月7日、 Sala del Conservatorio 〔トリノ・ジュゼッペ・ヴェルディ国立音楽院講堂〕 (*) /1952年3月3日、 Auditorium A, via Montebello 〔講堂A、モンテベッロ通り〕 (#)、共にトリノ、ライヴ、モノラル、放送用収録|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ|収録時記録媒体:アセテート盤)| (*):当レーベルからは初復刻|当レーベル既出: GS-2046 [(P) 2010] (#) 〔ソース: Private archive (イタリアより入手)|廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
 記録時媒体がアセテート盤であるためSP様ノイズは不可避だが、そこから高音質にコピーされたと思われるテープを音源とした復刻。 (#)は同日付名義の演奏が複数リリースされているが、当レーベル・リリース以外の商業リリース盤は LP 期のものも含めすべて1950年7月、コンセルトヘボウでの ACO との別演奏。 (*)は同じく平林氏が主催していた CD-R 仕様の Serenade レーベルからリリース (SEDR-5021/22) されていた演奏だが、そちらは Rococo 盤 LP をソースとしていた。
 ■制作者より『フルトヴェングラーがトリノ・イタリア放送交響楽団を振ったブラームスの交響曲第1番、1952年3月7日のライヴはカナダ・ロココのLP(2017/1972年)が初出でした。しかし、このLPは極端に出力レベルが低く、宇野功芳著「フルトヴェングラーの全名演名盤」(講談社+α文庫/絶版)の中でも「採るべき何もない」とされていました。その後、CDではいくらかましな音で聴けるようになりましたが、今回入手したテープは間違いなく過去最高の情報量です!これを聴くと、同じ1952年にライヴ録音されたベルリン・フィル、ウィーン・フィルを上回るとまでは言いませんが、かなり肉迫するものだということが実感されるのでしょう。「レオノーレ」序曲第3番はGS-2048(2010年4月【廃盤】)に世界初出としてCD化したものです。過去には「1952年3月3日、トリノ」と表示されたCDは複数発売されていますが、それらの中身はすべて「1950年7月、アムステルダム・コンセルトヘボウ」です。最近制作されたイタリア国営放送(RAI)の自主制作盤には本物の「1952年3月3日」の演奏が含まれているらしいですが、一般市販CDとしてこのライヴが聴けるのは現在のところGS品番が唯一です。』(平林直哉)
GS-2270
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オスカー・フリート「2トラ38」他〜怪奇な「幻想」と「くるみ割り」
 ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14a (*)
 チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲 Op.71a (#)
  〔序曲/行進曲/こんぺい糖の踊り/トレパック(ロシアの踊り)/
   コーヒー(アラビアの踊り)/お茶(中国の踊り)/あし笛の踊り/花のワルツ〕

 オスカー・フリート指揮(*/#) ソヴィエト国立so.(*)、ロイヤルpo.(#)
 録音:1937年、モスクワ、光学式収録(*) /1929年2月5日-6日(#)、ともにセッション、モノラル|原盤: Melodiya (*) / Columbia UK (#) |ソース: Private archive (*) (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) / Columbia, L 2318/20 (#) ( SP盤|78回転)|当レーベルからは初復刻| (P) 2022 。
 同じく平林氏が主催していた CD-R 仕様の Serenade レーベルからリリース (SEDR-5000) された際に怪演として評判を呼んだフリートの「幻想」。その際は Eurodisc の LP をソースとしていたが、今回はテープ音源からの復刻でさらに音質アップ。また、Serenade 盤はモーツァルト「アイネ・クライネ〜」とのカップリングだったが今回は、こちらも奇演として知られる1929年の「くるみ割り人形」と組み合わされた。
 ■制作者より『オスカー・フリート(1871-1941)はベルリンに生まれ、主にドイツで活躍するも旧ソ連に亡命、その地で謎の死を遂げた指揮者です。マーラーと親しく交わり、マーラーの交響曲第2番「復活」を史上初めて録音したことでも有名です。フリートはラッパ吹き込みの時代に「復活」のみならず、R.シュトラウスのアルプス交響曲、ブルックナーの交響曲第7番などの大曲を録音していますが、その録音遺産の中でもひときわ異彩を放っているのがベルリオーズの幻想交響曲とチャイコフスキーの「くるみ割り人形」組曲です。1937年のモスクワで光学式フィルムに収録されたと言われる幻想交響曲は、第1楽章の冒頭に象徴されるように、亡霊がさまようような恐ろしさに満ちています。不意にテンポは揺れ、響きは暗く沈み込んでいきます。ことに印象的なのは、足を引きずるような第4楽章、そして第5楽章の異様な鐘の音です。この演奏は2007年6月、CD-Rのシリーズ“Serenade”で一度復刻し、CD-Rながらスマッシュ・ヒット作となりました(SEDR-5000)。その時はLP復刻(オイロディスクのLP)でしたが、今回は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用、望みうる最善の音を獲得しました。チャイコフスキーはSP復刻です。こちらはまったりと遅い曲と、狂気のような快速曲とが対比されています。たとえば〈行進曲〉はトランペットのタンギングがついていけるギリギリの速さ。そして、〈トレパック〉はそれこそ“トレパニック”のような超快速で、おまけに加速して終わる、とんでも演奏です。〈花のワルツ〉も冒頭の粘りのあるハープがその先を予告、曲が進むにつれてヴォルテージが上がり、異様な雰囲気となります。ちなみに、フリートは「くるみ割り人形」組曲を1927年にベルリン国立歌劇場管弦楽団(ドイツ・ポリドール)と録音していますが、こちらはごく標準的な演奏です。解説書は、ここぞとばかりに文字情報、写真等を盛り込みました(表紙込みの12ページ)。この史上屈指の怪奇演奏とともに、たっぷりと楽しめます。』(平林直哉)
 ▼ Serenade 盤(SEDR-5000|2007年6月)発売時の平林氏コメント(関係箇所のみ):『オスカー・フリート(1871-1941)はラッパ吹き込みの時代にマーラーの交響曲第2番「復活」、ブラームスの同第1番、ブルックナーの同第7番、R.シュトラウスのアルプス交響曲などの大曲を録音した指揮者として知られているが、残された録音の大半が1920年代であるためか、一般的な認知度は決して高くはない。しかし、この幻想交響曲のように埋もれさせるには惜しい録音がいくつかある。これは旧ソ連にて1937年に光学式フィルムに録音されたもので(この時、併行してチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」も収録された)、以前 BMG/メロディアから発売が計画されたが実現はせず、一度だけ仏ダンテよりCD化( LYS 280 |廃盤)されただけである。まず、第1楽章の冒頭、何という遅さであろうか。このまったりと遅いテンポは主題が提示されて以降、やっと普通に戻る。その他の楽章では同じく第4楽章の冒頭が印象的だ。これまた極端に遅く、その遅さも一度取り戻されてから、また急に速くなるのも奇妙である。そのあとに出てくる大きなリタルダンドも時代がかっている。第3楽章にも急に速くなる箇所もあるし、第5楽章の重苦しい気分も独特である。このような一種奇怪な表現は、フリートが私淑していたマーラーの影響も十分に考えられる。(中略)フリートはベルリン生まれ。フンパーディンクとシャルウェンカに師事、ホルン奏者として活躍する一方で自作も披露した。犬のブリーダーとしても知られていた。マーラーと親交を持ち、そのマーラーの御前で交響曲第2番「復活」を振ったり、若きクレンペラーの練習も手助けした。ベルリンでブリュトナー管弦楽団等を指揮し、1920年にウィーンでマーラーの交響曲全曲を振っている。1936年、アメリカを経て旧ソ連に移住、トビリシ劇場やソビエト国立交響楽団などを振っていた。1940年、旧ソ連の市民権を得るが、その翌年に謎の死を遂げている。なお、レーニンはこのフリートの演奏がお気に入りだったと言われている。また、Oskar Fried "A Forgotten conductor"(米ミュージック&アーツ MUA-1167 )にはディスコグラフィが掲載されている。』(平林直哉)
GS-2269
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限定盤
クナ「2トラ38」、代表的な「英雄」 1953.12.17 〜
 ベートーヴェン
:第3番変ホ長調 Op.55 「英雄」
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1953年12月17日、コングレスザール、ドイツ博物館、ミュンヘン、ライヴ、モノラル、放送用収録|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) |当レーベルからは初復刻となる演奏|平林氏復刻既出: Serenade [CD-R], SEDR-2029 [(P) 2005 or 2006] 〈復刻ソース:ヨーロッパのコレクター提供〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
 ■制作者より『クナッパーツブッシュが1953年にミュンヘン・フィルを指揮したベートーヴェンの「英雄」は、クナらしさが発揮された最初の「英雄」(LP初出の頃は1950年、バイエルン放送響と誤記されていました)として知られています。近年ではさまざまなレーベルからCD化されていますが、今回入手した2トラック、38センチのオープンリール・テープは恐らくこれまででは最も鮮明な音質で、感動もひとしおです。また、インターバルも終演後の拍手も収められていますが、過去に拍手入りで発売されたものは珍しいと思います(ミュンヘン・フィルのボックス・セットは未確認)。』(平林直哉)
GS-2268
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限定盤
さらにリファイン、フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜
  「ルツェルンの第9」驚きの音質で復刻!
 ベートーヴェン
:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」
  エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) エルザ・カヴェルティ(A)
  エルンスト・ヘフリガー(T) オットー・エーデルマン(B)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮フィルハーモニアo.、ルツェルン音楽祭cho.
 録音:1954年8月22日、クンストハウス、ルツェルン、ルツェルン音楽祭、ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) |当レーベル既出: GS-2157 [(P) 2016] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
 ■制作者より『あまりにも有名な“ルツェルンの第9”、当シリーズでも一度CD化(GS-2157/2016年11月発売【廃盤】)しましたが、ほどなく完売してしまいました。再プレスも検討しましたが、今回も思い残すことがないように全行程をプロ用の機器を使用してリマスタリングを施しました。結果、従来盤よりも前後、左右、上下の空間的な広がりが増しただけでなく、神々しいまでの透明感も獲得出来ました。この音で聴くと、フルトヴェングラーの第9のベスト・ワンは、このルツェルン盤ではないかと思うほどです。むろん、再生装置や再生環境によって結果は異なるかもしれませんが、旧盤との差は明確に出ていることだけは確かです。また、音だけではなく、解説書も大幅改訂をしました。』(平林直哉)
GS-2267
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限定盤
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜
  R.シュトラウス:交響詩集

 〔ドン・ファン Op.20 (*) /
  死と変容 Op.24 (+) /
  ティル・オイレンシュピーゲルの
   愉快ないたずら Op.28 (#/##)
    (2種|1種はボーナス・トラック)〕
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO(*/#/+)、
BPO (##)
 録音:1950年1月21日(+)、23日(+)-24日(+)、1954年3月2日(*)-3日(*/+)、以上ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション(##以外) /1951年12月、ティタニア・パラスト、ベルリン、映画サウンド・トラック(##) 、すべてモノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) (##以外) / Period (U.S.A.) [LP], SPL 716 (##) 〔 Soundtrack from the film "Botchafter der Musik" (映画「フルトヴェングラーと巨匠たち」)〕| (##):当レーベル前出盤が世界初CD化で(DVD映像発売あり)、2022年現在もおそらく唯一のCD ||原盤: HMV/EMI/Warner (##以外) |当レーベル既出: GS-2023 [(P) 2007] 〈全曲 LP からの復刻〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
 ■制作者より『2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズに、フルトヴェングラー& VPO の R.シュトラウスの「ドン・ファン」、「死と変容」、「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」が加わります。原音に忠実に、いかにもアナログ録音らしい腰のしっかりした、コクのある音に仕上がっています。ボーナス・トラックには映画「フルトヴェングラーと巨匠たち(原題:「音楽の使者たち」)」に収録されている「ティル」をLP復刻で加えました。音質は3曲のセッション録音と比較するといささか見劣りがしますが、フルトヴェングラーの残した「ティル」の録音の中では最もドラマティックな演奏として知られています。この演奏は以前発売したCD(GS-2023/2007年【廃盤】)にも入っていますが、今回はその時の原盤を流用せずに、全く新たに作り直しました。なお、この「ティル」は現在唯一の復刻CDです。』(平林直哉)
GS-2266
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限定盤
幻のテスト盤から復刻、フルトヴェングラー・
  ステレオ・トランスクリプション Vol.3 〜リヒャルト・シュトラウス

 交響詩「ドン・ファン」 Op.20 (*) /メタモルフォーゼン〔変容〕(#) /
 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 Op.28 (+)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
 録音:1947年9月16日、ゲマインデハウス、ベルリン・ダーレム(*) /1947年10月27日、ティタニア・パラスト(#) /1943年11月13日-16日、旧フィルハーモニー(+) 、すべてベルリン、疑似ステレオ〔 LP リリース時にモノラルを電気的にステレオ化〕|ソース:ドイツ・グラモフォン, 139 957 (*/+), 139 958 (#) 〔ともに未刊行|テスト・プレス LP 〕| (P) 2022 。
 根強い人気を持つフルトヴェングラーの疑似ステレオ盤。未発売テスト盤からの復刻シリーズ、第3弾はR.シュトラウス。
 ■制作者より『ベートーヴェンの「運命」+「エグモント」序曲(GS-2256)、シューマンの交響曲第4番+ハイドンの同第88番(GS-2257)に続く、“ステレオ・トランスクリプション”シリーズの第3弾です。今回も未刊行に終わった幻のテスト・プレスから復刻しています。今回のディスクはオリジナル・モノラルと比較すると、R.シュトラウスにふさわしい艶やかな音色が増しています。本物のステレオではないとわかってはいても、つい聴き入ってしまう不思議な魅力に溢れています。なお、このディスクはLPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。あらかじめご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2264/5
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(2CD)
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当復刻では初プレス盤化〜ブルーノ・ワルター・ライヴ Vol.4 〔完結編〕
  〔旧・Serenade レーベル、ワルター(& NBC 響)稀少音源集 Vol.7 + Vol.8 〕

 ブルックナー:交響曲集

   〔第4番 変ホ長調「ロマンティック」(改訂版)(*) /第8番 ハ短調(改訂版)(#) 〕

 ブルーノ・ワルター指揮 NBC so.(*) 、 NYP (#)
 録音:1940年2月10日、 NBC 8H スタジオ(*) /1941年1月26日、カーネギー・ホール(#) 、ともにニューヨーク、ラジオ放送用収録、モノラル|ソース: Private Archive |ともに当レーベルからは初めて発売される演奏|同復刻の既出CD-R: Serenade, SEDR-2016 (*), SEDR-2017 (#) 〔ともに廃盤、入手不能〕|既出・後出CD, CD-R: Eklipse (*), Music and Arts (*/#), Pearl (*), Urania (*), Memories (*/#), Pristine Classical [CD-R] (*), AS Disc (#), Andromeda (#), Everlast [CD-R] (#) /他〔 CD-R レーベルからの発売盤を除き、基本的に入手不能〕| (P) 2023 。
  Serenade レーベルの「ワルター& NBC 響 稀少音源集」〔 (#)のみ NYP 〕シリーズは元がアセテート盤収録という制約はあるものの、度肝を抜いた音質でワルター・マニアの評判となった。発売から十数年&入手不能となってから数年、ついに再発売。それもプレス盤でさらに2枚セット1枚価格というお買い得価格、その最終巻となる第4弾が登場。今回はある程度知られた2曲だが、それでも当盤は今日においても望みうる最良の音質と思われる。
  ■制作者より『ブルーノ・ワルター・ライヴ1(GS-2258/59)、同2(GS-2260/61)、同3(GS-2262/63)に続く第4弾、最終編です。今回はブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」と第8番ですが、演奏された当時はまだ原典版が未出版のため、2曲ともに改訂版での演奏となります。第4番はワルター唯一のライヴであり、第8番の方はこの録音しかワルターの演奏は存在しません。音質はアセテート盤を原盤としているためにお聴き苦しい箇所が含まれますが、ワルターのディスコグラフィ上でも貴重な録音であり、ブルックナーの演奏史を語る上でも貴重な資料と言えます。何でも値上がりしているこのご時世ですが、今回の2枚組も“1枚価格”でのご提供となります。』(平林直哉)
GS-2262/3
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(2CD)
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限定盤
当復刻では初プレス盤化〜ブルーノ・ワルター・ライヴ Vol.3
  〔旧・Serenade レーベル、ワルター& NBC 響 稀少音源集 Vol.5 + Vol.6 〕

 ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲(*) [1939年3月18日]
 ハイドン:交響曲第92番 ト長調 Hob.I: 92 (**) 「オックスフォード」[1939年3月18日]
 ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 Op.21 (***) [1939年3月25日]
 スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲(#) [1940年3月2日]
 シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944 「グレイト」(##) [1940年2月24日]
 モーツァルト(###) :12のメヌエット K.568 〜第12番[1940年3月9日]/
           6つのメヌエット K.599 〜第5番[1940年3月9日]/
           3つのドイツ舞曲 K.605 [1940年3月9日]
 ブルーノ・ワルター指揮 NBC so.
 録音:[内]、NBC 8H スタジオ、ニューヨーク、ラジオ放送用収録、モノラル|ソース: Private Archive |全曲、当レーベルからは初めて発売される演奏|同復刻の既出CD-R: Serenade, SEDR-2013 (*/**/***), SEDR-2014 (#/##/###) 〔ともに廃盤、入手不能〕|既出・後出CD, CD-R: Music and Arts (*), Pearl (*/#), Eklipse (**/***/##/###), Memories (**), Arbiter (***), AS Disc (#), Andromeda (###) /他〔以上 基本的に入手不能〕| (P) 2022 。
  Serenade レーベルの「ワルター& NBC 響 稀少音源集」シリーズは元がアセテート盤収録という制約はあるものの、度肝を抜いた音質でワルター・マニアの評判となった。発売から十数年&入手不能となってから数年、ついに再発売。それもプレス盤でさらに2枚セット1枚価格というお買い得価格、その第3弾。今回はある程度知られた演奏が多いが、それでも2022年現在はほぼ入手不可能となっているものばかり。
 ■制作者より『 ワルターとNBC交響楽団のライヴ・シリーズ1(GS-2258/59)、同2(GS-2260/61)に続く第3弾です。アセテート盤を原盤としており、多少のノイズは入りますが、既存のディスクと比較すると、音の情報量は格段に優れています。とにかく、この熱くドラマティックな演奏は感動的です。また、シューベルトの「ザ・グレイト」は長く入手出来なかったもので、特に貴重です。』(平林直哉)
GS-2260/1
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(2CD)
1CD価格
限定盤
1曲を除き当復刻では初プレス盤化〜ブルーノ・ワルター・ライヴ Vol.2
  〔旧・Serenade レーベル、ワルター& NBC 響 稀少音源集 Vol.2 + Vol.3 〕

 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 (*) [1940年3月2日]
 スメタナ:交響詩「モルダウ」 (*) [1940年3月2日]
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (**) [1939年3月18日]
 ヘンデル:合奏協奏曲 ト短調 Op.6 No.6 [1940年2月17日]
 ワーグナー:ジークフリート牧歌 (#) [1939年4月8日]
 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 (##) [1940年2月17日]
  ブルーノ・ワルター指揮 NBC so.
 録音:[内]、NBC 8H スタジオ、ニューヨーク、ラジオ放送用収録、モノラル|ソース: Private Archive |当レーベル既出: GS-2079 (**) 〔廃盤、入手不能〕|同復刻の既出CD-R: Serenade, SEDR-2006 (*/**), SEDR-2007 (無印/#/##) 〔ともに廃盤、入手不能〕| (##以外): Serenade 盤が初出|既出・後出CD, CD-R: Eklipse (##), Andromeda (##)〔以上 基本的に入手不能〕/ Music Amd Arts, MUA-1241 (#) / Pristine Classical [CD-R], PASC-512 (##) | (P) 2022 。
  Serenade レーベルの「ワルター& NBC 響 稀少音源集」シリーズは元がアセテート盤収録という制約はあるものの、度肝を抜いた音質でワルター・マニアの評判となった。発売から十数年&入手不能となってから数年、ついに再発売。それもプレス盤でさらに2枚セット1枚価格というお買い得価格、その第2弾。特に今回の各曲は2曲を除き、2022年3月現在においても商業発売ディスク発売がなされたのは Serebade 盤(*/**/無印)と Grand Slam 旧盤(**)のみという希少音源集になっている。
 ■制作者より『 GS-2258/59に続く、NBC交響楽団とのライヴ・シリーズの第2弾です。第1弾の繰り返しになりますが、これらの音源はかつてCDRのSEDR規格で発売されたものですが、プレスされたCDで保管したいというファンの要望に応え、2枚組1枚価格で発売します。ワルターにとって、このライヴが行われた頃はナチスに追われ、娘の急死などの悲劇に襲われた苦難の時期でした。しかし、演奏そのものは信じがたいほどの情熱に溢れ、きき手にぐんぐん迫って来ます。また、スメタナとヘンデルは初CDとなります。これらはアセテート盤に収録されたもので、特有のノイズが入りますが、原音を損なわないように必要最低限のノイズ処理しか行っていません。しかしながら、ブラームスの交響曲第1番には回転ムラが含まれ、これは修正出来ておりません。ご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2258/9
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(2CD)
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限定盤
1曲を除き当復刻では初プレス盤化〜ブルーノ・ワルター・ライヴ Vol.1
  〔旧・Serenade レーベル、ワルター& NBC 響 稀少音源集 Vol.4 + Vol.1 〕

 ハイドン:交響曲第86番 ニ長調 Hob.I: 86 (*) [1940年2月10日]
 モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385 「ハフナー」 (**) [1940年2月17日]
 シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485 (*) [1940年3月9日]
 リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 Op.20 (#) [1940年3月2日]
 ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14a (##) [1939年4月1日]
  ブルーノ・ワルター指揮 NBC so.
 録音:[内]、|ソース: Private Archive |当レーベル既出: GS-2079 (**) 〔廃盤、入手不能〕|同復刻の既出CD-R: Serenade, SEDR-2005 (#/##), SEDR-2012 (*/**) 〔ともに廃盤、入手不能〕| (#/##): Serenade 盤が初出|既出・後出CD: Arbiter, ARB-133 (##) / Eklipse, Memopries, Andromeda 〔基本的に入手不能〕| (P) 2022 。
  Serenade レーベルの「ワルター& NBC 響 稀少音源集」シリーズは元がアセテート盤収録という制約はあるものの、度肝を抜いた音質でワルター・マニアの評判となった。発売から十数年&入手不能となってから数年、ついに再発売。それもプレス盤でさらに2枚セット1枚価格というお買い得価格。特に(#)の「ドン・ファン」は2022年3月現在においても Serebade 盤が過去唯一の商業発売ディスクで貴重。
 ■制作者より『ワルターがNBC交響楽団客演した時のライヴはGRAND SLAMとは別のCD-Rのシリーズ“SERENADE”で発売していました。しかし、CDで保存しておきたいというファンの声があることと、これらの音源が最近入手が難しくなってきていますので、それらを考慮して2枚組1枚価格で発売することに決定しました。
  この頃のワルターはナチスに追われて財産を没収されるなど、最も苦難な時期でした。ところが、残されたライヴ録音からは次々と敵をなぎ倒すような激しさと、ワルター独特の溢れるような歌心がミックスされた、まことにユニークな演奏が展開されています。ワルター・ファンはもちろんのこと、スリリングな演奏を求める人にもぴったりだと思います。
  なお、これらの音源はアセテート盤で収録されており、さまざまなノイズが混入しています。マスタリングにあたっては、修正は最小限にとどめ、原音の豊かな響きを尊重しています。』(平林直哉)
GS-2257
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限定盤
幻のテスト盤から復刻、フルトヴェングラー・
  ステレオ・トランスクリプション Vol.2

 シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120 (*)
 ハイドン:交響曲第88番 ト長調 Hob.I: 88 (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1953年5月14日(*)、1951年12月4日-5日(#)、イエス・キリスト教会、ベルリン、セッション、疑似ステレオ〔 LP リリース時にモノラルを電気的にステレオ化〕|ソース:ドイツ・グラモフォン, 139 971 (*), 139 969 (#) 〔ともに未刊行|テスト・プレス LP 〕| (P) 2022 。
 根強い人気を持つフルトヴェングラーの疑似ステレオ盤。未発売テスト盤からの復刻シリーズ、早くも第2弾がアナウンス。
 ■制作者より『未刊行に終わったテスト・プレスLPより復刻した“フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション”の第2弾は、セッション録音によるシューマンの交響曲第4番とハイドンの同第88番です。演奏内容については、もはや説明不要でしょう。今回の2曲は最も音質の安定したもので、疑似ステレオの効果はライヴによる「運命」+「エグモント」序曲(GS-2256)よりも勝っているかもしれません。特にシューマンは幻想的な作風ですので、ステレオ化は非常に成功していると言えます。なお、このディスクはLPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。ご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2256
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限定盤
幻のテスト盤から復刻、フルトヴェングラー・
  ステレオ・トランスクリプション Vol.1 〜
 ベートーヴェン

  交響曲第5番 ハ短調「運命」 Op.67 (*)
  「エグモント」序曲 Op.84 (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1947年5月27日、ゼンデザール、ベルリン放送会館、ライヴ、疑似ステレオ〔 LP リリース時にモノラルを電気的にステレオ化〕|ソース:ドイツ・グラモフォン, 139 962 〔未刊行|テスト・プレス LP 〕| (P) 2022 。
 根強い人気を持つフルトヴェングラーの疑似ステレオ盤。 LP 期、ドイツ・エレクトローラ (EMI) 系列の「ブライトクランク」は海外でもリリースされていたが、 DG 系列の「ステレオ・トランスクリプション」シリーズは日本(と一部米 Heliodor )のみの展開と思われていたところ、なんとドイツ・プレスのテスト盤が発見された。ヨーロッパでは未発売になったものなので、もちろん貴重極まりないリリース。
 ■制作者より『1960年代後半から1970年代前半にかけて、フルトヴェングラーのLPはドイツ・エレクトローラの“ブライトクランク”、そしてドイツ・グラモフォンの“ステレオ・トランスクリプション”と、疑似ステレオ盤がごく普通に売られていました。従って、この頃にフルトヴェングラーに親しんだ人たちは、疑似ステレオ盤をごく当たり前に聴いていたのです。フルトヴェングラーの“ステレオ・トランスクリプション”は国内では13枚組LPとして発売されましたが(のちに分売もあり)、ドイツ国内ではなぜかこのシリーズは全く発売されませんでした。ところがこのほど、未刊行のテスト・プレスを複数手に入れました。つまり、本国では番号を決め、テスト・プレスまで行われたのにもかかわらず、製品化はされなかったのです。この“幻のテスト・プレス”復刻シリーズの第1弾は、もはや説明不要のベルリン復帰3日めのライヴです。制作者自身も含め、当時この音でフルトヴェングラーを聴いたファンには良き思い出の品となるかもしれません。この疑似ステレオこそが本物のフルトヴェングラーの音に近いなどとは言いませんが、オリジナル・モノラルとは全く異なった趣があることだけは確かです。未体験の人も、案外やみつきになるかもしれません。なお、この“フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション”シリーズはLP復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。あらかじめ、ご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2255
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限定盤
ペーター・マーク「2トラ38」〜メンデルスゾーン:「真夏」「スコッチ」
 劇音楽「真夏の夜の夢」(抜粋)(*)
  〔序曲 Op.21 /スケルツォ Op.61 No.1 /まだら模様のお蛇さん Op.61 No.3 /間奏曲 Op.61 No.5 /
   夜想曲 Op.61 No.7 /結婚行進曲 Op.61 No.9 /道化役者たちの踊り Op.61 No.11 /終曲 Op.61 No.12 〕/

 交響曲第5番 イ短調 Op.56 「スコットランド」(#)
  ペーター・マーク指揮 LSO (*/#)
  ジェニファー・ヴィヴィアン、マリオン・ロウ(S;*)
  ダグラス・ロビンソン合唱指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場女声cho.(*)
 録音:1957年2月27日-28日(*) /1960年4月21日-22日(#)、ともに、キングズウェイ・ホール、ロンドン、セッション、ステレオ|原盤: Decca |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (#):当レーベルからは初復刻|当レーベル既出: GS-2041 [(P) 2009] (*) 〔ソース: Decca LP, SXL 2060 |廃盤、入手不能〕| (P) 2022 。
  ■制作者より『日本でも根強い人気のあったペーター・マーク(1919-2001)。マークがステレオ初期にロンドン交響楽団とセッション録音を行ったメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」、交響曲第3番「スコットランド」は未だに色あせぬ名盤とされています。「真夏〜」は英デッカの初期LP、SXL 2060から復刻したGS-2041(2009年)が当シリーズにありましたが、「スコットランド」は初復刻となります。復刻に使用したのは2トラック、38センチのオープンリール・テープで、原音を素直にすくい上げた結果、まれにみる新鮮な音質で蘇りました。なお、当CDには歌詞対訳は付いておりません。ご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2253/54
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(2CD)
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限定盤
更にリファイン、フルトヴェングラー& VPO
 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(改訂版)(*)
 シューベルト:
  交響曲第9番 ハ長調 D.944 「グレイト」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1954年4月10日、ムジークフェラインザール、ウィーン(*) /1943年5月12日、コンセルトフセト〔コンサート・ホール〕、ストックホルム(#)、ともにライヴ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)〔 (#)のオリジナル収録は放送用アセテート・ディスク〕|新リマスター|当レーベル既出: GS-2015/6 [(P) 2008] (*), GS-2128 [(P) 2015] (#) 〔ともに2トラック、19センチ・テープからの復刻|廃盤、入手不能| (*) のカップリング曲は当盤と異なります〕| (P) 2022 。
 ■制作者より『ブルックナーはGS-2015/16(2006年11月発売/廃盤)、シューベルトはGS-2128(2015年4月発売/廃盤)のそれぞれ最新リマスターによる音質刷新版での再登場となります。この2枚組ではテープ録音(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)のみの音源を使用、2枚組ながら1枚価格です! シューベルトは終演後の拍手がすべて収録(約3分半)されているのも珍しいです。なお、シューベルトの第2楽章330〜347小節にカットがありますが、これはフルトヴェングラー独自の見解によるもので、原盤および製造過程の事故ではありません。また、ブルックナーには混信と思われるノイズが、そしてシューベルトにはアセテート盤に起因するノイズがそれぞれ含まれています。ご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2252
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限定盤
さらにリファイン、
  オイストラフ&クリュイタンス「2トラ38」〜
 ベートーヴェン
:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
アンドレ・クリュイタンス指揮
フランス国立放送o.
 録音:1958年11月8日-10日、サル・ワグラム、パリ、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤: Columbia/EMI/Warner |当レーベル既出: GS-2181 [(P) 2018] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2021 。
 前出盤は大好評で2年弱で完売してしまったが、プロ用機器を使用しさらにリファイン。前出の GS-2181 の未開封品は2021年11月現在なんと通常の10倍程度の価格で取引されているようだ。当盤もぜひお見逃し無く。
 ■制作者より『オイストラフとクリュイタンスによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、定番中の定番としてあまりにも有名です。当シリーズでも2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して復刻(GS-2181、2018年【廃盤】)しましたが、早期に完売してしまいました。今回は心残りにならないようにマスタリングの全行程をプロ用の機器で行い、現状での最善を尽くしました。それにともない、解説書も珍しい LPジャケットの写真を掲載するなど、見ごたえのあるものに作り変えました。』(平林直哉)
GS-2251
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限定盤
さらにリファイン + 当レーベル初復刻
  フルヴェン & BPO 「2トラ38」〜ブラームス

 交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (*) /
 ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1948年10月24日(*)、1950年6月20日(#)、ティタニア・パラスト、ベルリン、放送用ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|他レーベルCD: ドイツ・フルトヴェングラー協会(*) / EMI (*) / DG (#) /他| (#):当レーベル初復刻|当レーベル既出: GS-2044 (*) [(P) 2010] 〈 LP 板起こし〉, GS-2198 (*) [(P) 2019] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔ともに廃盤、入手不能|それぞれ(*)以外のカップリング曲などは異なります〕| (P) 2021 。
 当レーベルでも3回目の復刻となる(*)に、当レーベル初の(#)をカップリング。特に前出の GS-2198 は発売後1年半ほどで完売してしまったようで、未開封品は2021年10月現在通常の3〜4倍程度の価格で取引されているようだ。おそらく復刻にプロ用機器を使用したと思われる当盤もお見逃し無く。
 ■制作者より『交響曲第4番は旧 EMI 系で発売されていたものと同一音源で、GS-2198(2019年/廃盤)でも復刻しましたが、このGS-2251ではすべてのマスタリング行程を最初からやり直し、望みうる最上の音質に仕上げました。「ハイドンの主題による変奏曲」は当シリーズ初復刻となります。復刻の素材はともに2トラック、38センチのオープンリール・テープです。また、解説書にはドイツ文学者、文芸評論家の小宮豊隆(1884-1966)が1924年5月にミュンヘンでフルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィルの演奏会を聴いた時の印象記を掲載しています。ヨーロッパでフルトヴェングラーを聴いた日本人の手記はいくつか知られていますが、これはおそらく最も古いものに属すると思われます。』(平林直哉)
GS-2250
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限定盤
さらにリファイン、リヒテル「2トラ38」〜
  チャイコフスキー&ラフマニノフ:協奏曲集 1962, 1959

 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23 (*)
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 (#)
  スヴャトスラフ・リヒテル(P)
  ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーンso.(*)
  スタニスワフ・ヴィスウォツキ指揮ワルシャワpo.(#)
 録音:1962年9月24日-26日、ムジークフェラインザール、ウィーン(*) /1959年4月26日-28日、フィルハーモニー、ワルシャワ(#) 、ともにセッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤: DG |当レーベル既出: GS-2168 [(P) 2017] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2021 。
 2017年に発売された当レーベルのリヒテル復刻第1弾(GS-2168)を、プロ用機器によって更にリファイン。 GS-2168 は相当な人気を博したので、(平林氏によると「カタログから消えることのないように」とのことだが)当盤も最終的に入手困難となる可能性が高い。お早めに。
 ■制作者より『リヒテルの定番中の定番、チャイコフスキー(カラヤン指揮)とラフマニノフ(ヴィスロツキ指揮)のピアノ協奏曲はGS-2168(2017年)【廃盤】で復刻して以来の再登場となります。GS-2168も優秀な音質でしたが、カタログから消えることのないように、全行程をプロ用の機器でリマスターし、現時点での最善を尽くしました。GS-2168と同じく2トラック、38センチのオープンリール・テープからの復刻です。』(平林直哉)
GS-2249
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限定盤
さらにリファイン、永遠の名盤の最終形!
  ケルテス「2トラ38」〜「新世界」
 ドヴォルジャーク

  交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」
イシュトヴァーン・ケルテス指揮
VPO
 録音:1961年3月22日-24日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤: Decca |当レーベル既出: GS-2081 [(P) 2012] 〈 4トラック、19センチ・テープ復刻〉, GS-2159 [(P) 2017] 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2021 。
 当盤が当レーベルからの3度目の発売となるケルテスの「新世界」。前回 GS-2159 も当録音の究極形を目指し高評価を得たが、今回はさらにプロ用機器でリマスタリング、リファインされている。前2回の発売はいずれも早期に完売しており、当盤もお早めに。
 ■制作者より『2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズとして2017年に発売したケルテス&ウィーン・フィルの「新世界より」(GS-2159)は、またたく間に完売してしまいました。それをそのまま再プレスすることも検討しましたが、永遠の名盤にふさわしい音質を獲得するためにも、全行程をプロ用の機器により最初からマスタリングをやり直すことにしました。結果は大正解だと思います。また、解説書も前回とは大幅に内容を変えています。』(平林直哉)
GS-2248
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限定盤
リヒテル「2トラ38」〜
  リスト&ベートーヴェン:協奏曲集 1960-61

 リスト:ピアノ協奏曲(*)
  〔第1番 変ホ長調/第2番 イ長調〕
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15 (#)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
キリル・コンドラシン指揮(*)
LSO (*)
シャルル・ミュンシュ指揮(#)
ボストンso.(#)
 録音:1961年7月19日-21日、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール、ロンドン(*) /1960年11月2日-3日、シンフォニー・ホール、ボストン(#)、すべてセッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤: Philips (*) / RCA/BMG/Sony (#) 当レーベル初復刻| (P) 2021 。
 当レーベルのリヒテル復刻第2弾。2017年に発売された第1弾、 DG へのチャイコフスキーとラフマニノフの協奏曲集(GS-2168)は相当な人気を博し、2021年現在既に入手できなくなっているので、当盤もお早めに。
 ■制作者より『リストのピアノ協奏曲第1番&第2番はリヒテルがイギリス・デビューを果たしたあとに収録されたもので、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番はリヒテルがアメリカ・デビュー後に録音されたものです。双方ともに歴史的名盤として有名であり、今さら説明の必要はないと思われます。その3曲を2トラック、38センチ、オープンリール・テープより復刻、かつてないほど鮮明な音で蘇ります。とにかく、約60年もの前の録音から、これほどピアノの音像がくっきりと浮かび上がるのは驚 異的でしょう。なお、解説書にはリヒテルの師ゲンリヒ・ネイガウスが、リヒテルについて記した貴重な文献を掲載しています。リヒテルとの最初の出会いから、レッスンにおけるリヒテルの様子、師から見たリヒテルの素晴らしさなどが描かれています。』(平林直哉)
GS-2247
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限定盤
フルトヴェングラー「2トラ38」〜
  ついに登場「ウラニアのエロイカ」!!
 ベートーヴェン

  交響曲第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1944年12月19日、ムジークフェラインザール、ウィーン、ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)当レーベル既出: GS-2005 〈 LP 板起こし〉廃盤、入手不能〕| (P) 2021 。
 ■制作者より『2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズに、遂に“ウラニアのエロイカ”が登場します!この「英雄」交響曲は、フルトヴェングラーの録音遺産の中でも特別に有名であることは、今さら説明不要でしょう。今回入手したテープは非常に明瞭でバランスが取れており、1950年代のモノラル録音にも匹敵するクオリティです。たとえば、第1楽章の冒頭の和音を聴いただけでも、ホール内にきれいにこだまする様子が、これほど明確に再現された例はなかったと思われます。また、今回は新事実(?)と思われることが発見されました。つまり、インターバルが全く途切れておらず、この演奏はマイクを前にした通し演奏ではないかと推測されることです(詳細は解説参照)。さらに、決定盤とすべく、解説書には図版やLPジャケットなどをふんだんに盛り込みました(全12ページ)』(平林直哉)
GS-2245/6
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」〜ベルリン復帰時の2大公演、
  戦後初の「田園」「運命」 + メニューインとの Vn 協他、過去最大情報量&1枚価格!

 ベートーヴェン:交響曲(*) 〔第6番 ヘ長調 Op.68「田園」/第5番 ハ短調 Op.67「運命」〕
 メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲 Op.21 (#)
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (+)
  イェフディ・メニューイン(Vn;+)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
GS-2244
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限定盤
さらにさらにリファイン、ムラヴィンスキー「2トラ38」〜
 チャイコフスキー: 1960年「後期交響曲集」Vol.3

  チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」 (*)
  ■ボーナス・トラック
   モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543 (#)
 エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo.
 録音:1960年11月7日-9日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション(*) /1965年2月23日(#)、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ(#) 、すべてステレオ|ソース:すべて Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) |原盤: DG (*) / Melodiya (#) | (#):当レーベル初復刻|当レーベル既出: GS-2078 (*) 〈 LP 板起こし〉, GS-2141 (*) 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔ともに廃盤、入手不能|それぞれ交響曲以外のカップリング有無&曲は異なります〕| (P) 2021 。
 第4番、第5番に続き、当レーベルでも屈指の人気シリーズの一つ「ムラヴィンスキーの1960年チャイコフスキー後期交響曲全集」がプロ・ユース機器を使用し更にリファイン、その第3弾&完結編。
 ■制作者より『チャイコフスキーの後期3大交響曲シリーズ、第4番(GS-2242)、第5番(GS-2243)に続き、第6番「悲愴」で完結しました。前2曲と同様に新規に高品質テープにプリントしたものを録音スタジオに持ち込み、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行い、永久保存盤としました。また、モーツァルトの第39番は当シリーズ初の復刻となります。』(平林直哉)
GS-2243
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限定盤
さらにさらにリファイン、ムラヴィンスキー「2トラ38」〜
 チャイコフスキー: 1960年「後期交響曲集」Vol.2

  チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64 (*)
  ■ボーナス・トラック
   シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 Op.105 (#)
 エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo.
 録音:1960年11月9日-10日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション(*) /1965年2月23日(#)、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ(#) 、すべてステレオ|ソース:すべて Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) |原盤: DG (*) / Melodiya (#) | (#):当レーベル初復刻|当レーベル既出: GS-2066 (*) 〈 LP 板起こし〉, GS-2140 (*) 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔ともに廃盤、入手不能|それぞれ交響曲以外のカップリング曲は異なります〕| (P) 2021 。
 第4番に続き、当レーベルでも屈指の人気シリーズの一つ「ムラヴィンスキーの1960年チャイコフスキー後期交響曲全集」がプロ・ユース機器を使用し更にリファイン、その第2弾。
 ■制作者より『ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル、チャイコフスキーの後期3大交響曲シリーズ、第4番(GS-2242)に続き、十八番の第5番が登場します。第4番同様、高品質のテープにプリントしたものを録音スタジオに持ち込み、最善を尽くしてマスタリングを行いました。また、ボーナス・トラックのシベリウスの交響曲第7番は、当シリーズ初復刻となります。』(平林直哉)
GS-2242
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限定盤
さらにさらにリファイン、ムラヴィンスキー「2トラ38」〜
 チャイコフスキー: 1960年「後期交響曲集」Vol.1

  チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36 (*)
  ■ボーナス・トラック
   シベリウス:「4つの伝説曲」 Op.22 〜トゥオネラの白鳥 Op.22 No.2 (#)
   ムソルグスキー:歌劇「ホヴァンシチナ」〜前奏曲「モスクワ河の夜明け」(+)
   ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行」(#) /
         歌劇「ローエングリン」〜第3幕前奏曲(#)
 エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo.
 録音:1960年9月14日-15日、ウェンブリー・タウン・ホール、ロンドン、セッション(*) /1965年2月21日(+)、1965年2月23日(#)、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ(#/+) 、すべてステレオ|ソース:すべて Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) |原盤: DG (*) / Melodiya (*以外) | (*)以外:当レーベル初復刻|当レーベル既出: GS-2059 (*) 〈 LP 板起こし〉, GS-2139 (*) 〈「2トラ38」テープ復刻〉〔ともに廃盤、入手不能|それぞれ交響曲以外のカップリング曲は異なります〕| (P) 2021 。
 当レーベルでも屈指の人気シリーズの一つ「ムラヴィンスキーの1960年チャイコフスキー後期交響曲全集」が、プロ・ユース機器を使用し更にリファイン! 前回でも一つの究極盤疑いなしと思われたところ更に高音質とは、マニア必携。
 ■制作者より『ムラヴィンスキーのチャイコフスキー後期3大交響曲が最新リマスターで再登場します。高品質のテープにプリントしたものを新たに取り寄せ、大ベストセラーのフルトヴェングラーのバイロイトの第9(GS-2205)と同様、テープを録音スタジオに持ち込み、全行程をプロ用に機器で行い、音質を刷新しました。また、ボーナス・トラックは本編の交響曲に合わせてステレオ音源を使用、これらはすべて当シリーズ初復刻となります。』(平林直哉)
GS-2241
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限定盤
トスカニーニ「2トラ38」〜
  メンデルスゾーン:交響曲集

 〔第4番 イ長調 Op.90 「イタリア」(*) /
  第5番 ニ短調 Op.107 「宗教改革」(#) /
  第4番「イタリア」第1楽章〜リハーサル(+) 〕
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC so.
 録音:1953年12月13日(#)、1954年2月28日(*)、カーネギー・ホール、ニューヨーク、放送用収録(*/#) /1954年(+)、すべてモノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)(*/#) / CLS [LP], ARPCL 22019 (+) |原盤: RCA/BMG/SONY (*/#) | (*)以外:当レーベル初復刻|当レーベル既出: GS-2071 (*) 〈 LP 板起こし〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2021 。
 ■制作者より『トスカニーニの録音遺産の中でも、とりわけ人気の高いメンデルスゾーンの「イタリア」&「宗教改革」が2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズに加わります。何も足さない、何も引かない、シンプルで明快なマスタリングは、特にカラリと晴れた「イタリア」には抜群です!なお、リハーサルはマイクの位置関係のためか、トスカニーニの言葉が聴きとれないので訳は付いておりません。ご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2239/40
(2CD)
廃盤/入手不能
バックハウス + S.イッセルシュテット&ベーム「2トラ38」〜
  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集 Vol.2
〔完結編〕 + ブラームス
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲
  〔第1番 ハ長調 Op.15 (*) /第3番 ハ短調 Op.37 (#) /第2番 変ロ長調 Op.19 (+) 〕
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83 (**)
  ヴィルヘルム・バックハウス(P)
  ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮(*/#/+) カール・ベーム指揮(**) VPO
GS-2238
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限定盤
幻の日本録音、初CD化〜
  レフ・オボーリン・イン・ジャパン 1956

 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(*)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番
          嬰ハ短調 Op.27 No.2 「月光」
 チャイコフスキー:「四季」 Op.37bis より
  〔舟歌/トロイカ〕
レフ・オボーリン(P)
 録音:1956年10月22日(無印)、1956年10月23日(*)、国際ラジオ・センター、赤坂、東京、セッション、モノラル|初CDフォーマット化|原盤・ソース:新世界レコード [LP], LS-6 (80015) 〔発売:1956年/後出:新世界レコード [25cm LP], PH-26 (50041) (*) 〕| (P) 2021 。
 レフ・オボーリン(1907-1974)来日時の録音は、1963年2月1日に NHK へ残した放送録音が King から2014年に初出され (KKC-2084) 大きな話題となったが、1956年初来日時のセッション録音が初CD復刻。なお彼の(*)については、他に1958年頃とされる Le Chant du Monde, LD-M 8038 というフランス盤 25cm LP があるが、これも今回復刻される日本録音の可能性がある。
 ■制作者より『1956年秋、旧ソ連からレフ・オボーリンが初来日し、全国公演の合間にスタジオ・セッションを行いました。このLPは1956年に初発売され、ムソルグスキーのみ1959年に再発売されましたが、以後は全く出ていません。また、録音データも不明でしたが、このたびその詳細な資料(日付け、技術者名、使用機材、使用したピアノ等)を入手、完全な形で復刻しました。とかく伴奏者のイメージが強いオボーリンですが、その正統的で豊かな音楽性は良識あるピアノ・ファンから高く評価されています。さすがに、第1回ショパン・コンクールの覇者というのは伊達ではありません。〈おことわり〉この音源のマスター・テープ、もしくはコピー・テープは存在せず、当CDはLPからの復刻となります。60年以上も前の素材ですので、LP特有のノイズがそれなりに入っております。その点をご了承下さい。』(平林 直哉)
GS-2237
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限定盤
クレンペラー + シュヴァルコップ「2トラ38」〜
 マーラー
:交響曲第4番 ト長調
エリーザベト・
 シュヴァルツコップ(S)
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニアo.
 録音:1961年4月6日-7日、10日、25日、キングズウェイ・ホール、ロンドン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) |原盤: Columbia/EMI/Warner | (P) 2021 。
 ■制作者より『クレンペラーとシュヴァルツコップによるマーラーの交響曲第4番は、定番としてあまりにも有名です。第4番はマーラーの交響曲の中でも小さい編成のためか、この録音は非常にバランス良く、空気感豊かに収録されています。そうした原音の持つ特徴を最忠実に再現、身震いするほどの透明感溢れるサウンドを実現しました。』(平林直哉)
GS-2236
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限定盤
オークレール「2トラ38」 + 板起こし〜
  鮮度抜群復刻のモーツァルト協奏曲 + 希少ベートーヴェン「春」

 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集(*)
  〔第4番 ニ長調 K.218 /第5番 イ長調 K.219 〕
 *ボーナス・トラック
   ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24「春」(#)
 ミシェル・オークレール(Vn) マルセル・クーロー指揮シュトゥットガルトpo.(*)
 ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P;#)
 録音:1961年12月、リーダーハレ、シュトゥットガルト(*) /1964年頃(#) 、すべてセッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) (*) / MUSIQUE et CULTURE, MC 3003 GU (LP) (#) | (P) 2021 。
 音質で攻める(*)に加え、オークレール唯一の同曲&初CDフォーマット化ではないかと思われる(#)を含む注目盤。 (#)の復刻元 LP は、入手しようとすると一桁万台(状態の良いものの多くはその後半)はする稀少盤。このレーベルは教育に目的をおいた協会で2021年現在も盛業中だが、(当時他レーベルでも見られた)解説と曲を併せて収録した LP シリーズ(演奏者は主に、レーベルが創業した地ストラスブールの地方演奏家たちの模様で、オークレールとジョワの起用は異例)は一切CD復刻されていないようだ。
 ■制作者より『オークレールが弾いた2曲のモーツァルトについては、説明不要かと思います。2トラック、38センチのオープンリール・テープから最忠実にマスタリングを施した音質は驚くほど新鮮で、オークレールのしたたるような美音がこれでもかと迫って来ます。ボーナス・トラックにはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ「春」を加えました。この演奏も恐ろしく生き生きとして明るく、しなやかであり、「春」の屈指の名演と言えます(ジョワのピアノも素晴らしい!)。しかも、LP復刻ながらテープ復刻のようにノイズレスであるのも嬉しいところです。今年の上半期、制作者の一押しです。』(平林直哉)
GS-2235
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限定盤
デ・ヴィート「2トラ38」〜
  唯一のステレオ録音であるバッハとモーツァルト、望みうる最上の音質で復刻!

 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV.1042 (*)
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216 (#)
  ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
  ラファエル・クーベリック指揮(*/#) LSO (*)、ロイヤルpo.(#)
 録音:1959年6月24日-25日、アビー・ロード・スタジオ(*) /1959年1月21日-22日、11月6日、キングズウェイ・ホール(#)、ともにロンドン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2021 。
 ■制作者より『早くに引退したヴァイオリンの女王、ジョコンダ・デ・ヴィート。彼女はまた録音嫌いでも知られていましたが、幸いなことに2曲の協奏曲がステレオで収録されました。これらの演奏は過去に様々な形で復刻されてきましたが、恐らく当盤は鮮度では群を抜いていると思われます。全く新鮮な感動を与えてくれるでしょう。
        **おことわり** この録音は楽章ごと、あるいは楽章の途中で音質が変わる個所があります。これは当時の技術上の制約からくるもので、現代の技術でも修復は不可能でした。その点をご了承下さい。』(平林直哉)
GS-2234
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限定盤
フルトヴェングラー「2トラ38」〜「英雄」(1950)、「アルチェステ」序曲(1951)
 グルック:歌劇「アルチェステ」序曲(*)
 ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」(#)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
 録音:1951年9月5日、シラー劇場(*) /1950年6月20日、ティタニア・パラスト(#)、ともにベルリン、ライヴ、モノラル、放送用収録|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2021 。
 ■制作者より『「アルチェステ」序曲はベルリンのシラー劇場開幕記念演奏会のライヴで(当日の写真が解説書に掲載)、「英雄」は1950年6月、ティタニア・パラストでの同じくライヴです。ベルリン・フィルの「英雄」は1952年12月のライヴが2種類存在する関係上、そちらの方に注目が集まりがちです。しかし、ダイナミック・レンジなど、総合的な音質で言えばこの1950年盤の方が2種の1952年盤よりも優れており、もしかすると、3種の中ではこの1950年盤が最高と言えるかもしれません。優劣はともかく、「アルチェステ」、「英雄」ともにフルトヴェングラー&ベルリン・フィルの神髄に触れることが出来ます。』(平林 直哉)
GS-2233
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限定盤
シューリヒト&ハーグ・フィル「2トラ38」〜
 ブルックナー
:交響曲第7番 ホ長調(改訂版)
カール・シューリヒト指揮
ハーグpo.
 録音:1964年9月、クアハウス、デン・ハーグ、オランダ、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤: Concert Hall (Musical Masterpiece Society) | (P) 2021 。当レーベルからは初復刻となる演奏。
 ■制作者より『この録音は、当時世界最大規模の会員制レコード・クラブ「コンサート・ホール・ソサエティ」によって収録されました。このクラブは1970年代に消滅しましたが、そのおかげでシューリヒト唯一のステレオによるブルックナーの第7番が残されることになりました。ハーグ・フィルは二流のように思われていますが、演奏をじっくり聴くと細部にわたってきっちりとリハーサルを行った跡が感じられます。その意味ではウィーン・フィルよりも指揮者の手足となっているとも言えるでしょう。今回、非常に状態の良いテープを入手、柔らかく繊細、かつ透明感溢れる原音の響きを大切にしてマスタリングを施しました。』(平林直哉)
GS-2232
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限定盤
フルトヴェングラー& BPO 1954.5.23 「2トラ38」〜
 ベートーヴェン:交響曲集

  〔第6番 ヘ長調 Op.68「田園」/
   第5番 ハ短調 Op.67「運命」〕
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1954年5月23日、ティタニア・パラスト、ベルリン、ライヴ、モノラル、放送用収録|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|既出CD: Audite /他| (P) 2021 。2曲とも、当レーベルからは初復刻となる演奏。
 ■制作者より『フルトヴェングラーがベルリン・フィルを振った生涯最後のベートーヴェンの「田園」+「運命」は、幸いにして非常に安定した音質で残されていました。2曲とも最晩年ゆえに劇的な表現はかなり抑えられていますが、フルトヴェングラーの霊感を吸収して育っていったベルリン・フィルの音色は、言葉では尽くせぬ魅力に溢れています。音質はいつも通り、テープに刻まれた情報を最忠実に再現しました。』(平林 直哉)
GS-2231
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限定盤
クナ&ミュンヘン・フィル 1959.3.19 「2トラ38」
 ブルックナー
:交響曲第5番 変ロ長調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ミュンヘンpo.
 録音:1959年3月19日、ヘラクレスザール、ミュンヘン、ライヴ、モノラル、放送用収録|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2021 。
 ■制作者より『目下のところ、クナッパーツブッシュの唯一のライヴによるブルックナーの交響曲第5番です。入手したテープはモノラルながらダイナミック・レンジが広く、この特徴を最大限に生かしてマスタリングを施しました。通常はダイナミック・レンジを圧縮して聴きやすくしますが、それを極力回避したために、第4楽章のコーダは、それこそ“悪魔のような響き”が展開されます。その凄まじさは言葉を失うほどで、ここをやりたかったために、クナがこの第5番を選択したのではないかと思わせるほどです。ライヴのクナは凄い!』(平林 直哉)
GS-2230
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限定盤
カラヤン& VPO 「2トラ38」
 ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90 (*)
 ドヴォルジャーク:交響曲第8番 ト長調 Op.88 (#)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO
 録音:1961年9月5日-22日(*)、1961年9月29日-10月8日(#)、1963年9月(#)、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤: Decca | (P) 2021 。
 ■制作者より『1960年代はカラヤンがスター街道をまい進していた時期でした。その頃の録音は上昇気流に乗ったような勢いがあり、ファンでなくても魅了されてしまいます。音質はいつものように原音主義。現代風に音を刷新するのも考えのひとつですが、それを行うと元の音色がたちまち失われてしまいます。瑞々しさ満載の当ディスクで、この当時のウィーン・フィルの魅惑的な音色を堪能して下さい。』(平林 直哉)
GS-2229
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限定盤
フルトヴェングラー「2トラ38」〜「未完成」(1948)、「英雄」(1952)
 シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D.759 「未完成」(*)
 ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」(#)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
 録音:1948年10月24日(*)、1952年12月8日(#)、ティタニア・パラスト、ベルリン、ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2021 。
 ■制作者より『「未完成」はヴォックス、ターナバウト、アウディーテなど、一方「英雄」はチェトラ、ターラ、アウディーテなどと同一の演奏です。内容については、もはや説明不要かと思われますが、とにかく「過去最高の音質」を達成出来たと自負しています。特に「英雄」は情報量が多く、フルトヴェングラーとベルリン・フィルのライヴの凄さが、脳天までビリビリと伝わってきます。』(平林 直哉)
GS-2228
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限定盤
フルトヴェングラー「2トラ38」〜新発掘マスター系? 1949.12.18-19
 シューマン:「マンフレッド」序曲 Op.115 (*)
 ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90 (*)
 ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」〜ジークフリートの葬送行進曲(#)
       楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲(#)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
 録音:1947年12月18日(*)、1947年12月19日(#)、ティタニア・パラスト、ベルリン、ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2021 。
 ■制作者より『1949年12月18、19日に演奏されたシューマン、ブラームス、ワーグナーは、フルトヴェングラーとベルリン・フィルの戦後のライヴの中でも灼熱の演奏として知られています。近年、これらの78センチ/毎秒のオリジナル・マスターが発掘されて話題となりましたが、今回入手したテープはそれと同系統のもののようで、音質は非常に鮮明です。ただし、このマスターはブラームスとワーグナーの葬送行進曲で出力が不自然に変動する個所が含まれていましたが、今回のマスタリングにあたっては、そうした不具合を慎重に調整し、聴いている途中でアンプのヴォリュームを上げ下げすることないように腐心しました。これらの演奏の決定盤と言えるでしょう。』(平林 直哉)
GS-2227
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限定盤
更に音質改善! フルトヴェングラー「秘蔵テープ・コレクション」〜
  全くハサミの入っていない伝説のブラームス第1番 1952.2.10, 2020リマスター

 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲 / ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (#)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
 録音:1952年12月8日(無印)、1952年2月10日(#)、ティタニア・パラスト、ベルリン、ライヴ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)| (P) 2020 |当レーベル前出: GS-2127 [(P) 2015] 。
 ■制作者より『このディスクの2曲はGS-2127(2015年)として発売し、短期間で完売してしまいましたが、このたびバイロイトの第9(GS-2205/2019年)と同様、テープを録音スタジオに持ち込み、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行いました。GS-2127 も非常に良い音だと思っていましたが、リマスターの GS-2227 は情報量がさらに豊かになり、一度こちらに慣れると、旧盤には戻れません! 前回同様、ブラームスは全くハサミのない唯一のテープを使用、永久保存盤を目ざしました。』(平林 直哉)
GS-2225/6
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(2CD)
1CD価格
限定盤
フルトヴェングラーの「魔弾」、アナウンスも含めた完全収録&驚異の高音質復刻、1CD特価〜
  ウェーバー
:歌劇「魔弾の射手」(全曲)
 アルフレート・ペル(Br;オトカール) オスカル・チェルヴェンカ(B;クーノー)
 エリーザベト・グリュンマー(S;アガーテ) リタ・シュトライヒ(S;エンヒェン)
 クルト・ベーメ(B;カスパール) ハンス・ホップ(T;マックス)
 クラウス・クラウゼン(語り;ザミエル) オットー・エーデルマン(B;隠者)
 カール・デンヒ(Br;キリアン)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 VPO 、ウィーン国立歌劇場cho.
 録音:1954年7月26日、フェストシュピールハウス、ザルツブルク、ライヴ、モノラル、放送用収録|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『GSシリーズ初のオペラはフルトヴェングラー指揮、ウェーバーの「魔弾の射手」全曲、1954年のザルツブルク・ライヴです。復刻に使用したのは2トラック、19センチのオープンリール・テープですが、開始と終了後のアナウンス、指揮者の登場も含めた長尺版です。テープの情報量は驚異的で、モノラルながら舞台上で歌手の動く様子さえも見通せるかのようです。グリュンマー、ホップ、エーデルマンら往年の名歌手たちの艶と輝きに溢れた歌唱には圧倒されるのみで、生き物のようにうごめくオーケストラの表情も最高です。第1幕の生き生きとした雰囲気は驚くほかありませんし、第2幕の狼谷の恐ろしさはこのディスクで初めて体験出来ると言っても過言ではありません。また、第3幕の「狩人の合唱」からフィナーレにいたる解き放たれたような開放感は感動、感涙で身震いするほどです。この2枚組の登場によって、宇野功芳著【フルトヴェングラーの全名演名盤】(講談社+α文庫/絶版)にある「彫りが浅く意味が弱い」「歌手陣も意外に冴えない」と言った記述は完全に過去のものとなるでしょうし、従来のディスクをすべて処分出来る時がおとずれたかもしれません。
  なお、このディスクは2枚組1枚分の特別価格のため、歌手対訳は付いておりません。あらかじめご了承下さい。また、個人レーベルゆえに2枚組の再プレスは現実的に非常に厳しいです。ご予約されることをお勧めします。』(平林 直哉)
GS-2224
廃盤/入手不能
バックハウス + S.イッセルシュテット「2トラ38」〜
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲(全集 Vol.1 )

  〔第4番 ト長調 Op.58 (*) /
   第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」(#) 〕
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
ハンス・シュミット=
 イッセルシュテット指揮
VPO
GS-2223
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限定盤
デ・ヴィート「2トラ38」〜
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集

  〔第1番 ト長調「雨の歌」 Op.78 (*) /
   第2番 イ長調 Op.100 (#) /
   第3番 ニ短調 Op.108 (+) 〕
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
エトヴィン・
 フィッシャー(P;*/+)
ティート・アプレア(P;#)
 録音:1954年5月11日-12日(*)、1954年10月18日-20日(+)、1956年3月29日(#)、すべて アビー・ロード・スタジオ、ロンドン、 UK 、セッション、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『ジョコンダ・デ・ヴィートの録音遺産の中でもブラームスの3曲のヴァイオリン・ソナタは、彼女の資質に最も似合った、名演中の名演として知られています。その演奏を、演奏者の息づかいが間近に聴き取れるような音質で復刻しました。また、解説書にはデ・ヴィートの引退直後に行われたインタビューも掲載しています。現役時代の苦悩、早すぎる引退(50代半ば)の理由、引退後の生活などを切々と語っています。もともとデ・ヴィートの取材記事は非常に少なく、たいへんに貴重な資料です。』(平林 直哉)
GS-2222
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限定盤
フルトヴェングラー「2トラ38」〜ブルックナー
 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(改訂版)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1951年10月22日、ヴァルトハイム・デガーロッホ、シュトゥットガルト、放送用ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『フルトヴェングラーとウィーン・フィルによるブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」はシュトゥットガルト(1951年10月22日)とミュンヘン(同年10月29日)でのそれぞれ2種のライヴが知られています。先に世に公開されたのは29日の公演ですが、のちに発売された22日のそれは音質がいっそう明瞭であり、どちらかを選択するならば22日公演と言われています。今回、2トラック、38センチ、オープンリール・テープより復刻、望みうる最上の鮮度で蘇りました。それにしても、これだけ変化に富み、ダイナミックにしてロマンティックな演奏は、まさにフルトヴェングラーならではです。』(平林 直哉)
GS-2221
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限定盤
ヌヴー「2トラ38」ライヴ
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (*)
 ショーソン:詩曲 Op.25 (#)
ジネット・ヌヴー(Vn)
ロジェ・デゾルミエール指揮(*)
フランス国立放送o.(*)
シャルル・ミュンシュ指揮(#)
NYP(#)
 録音:1948年4月25日、クアハウス、バーデン・バーデン(*) /1949年1月2日、カーネギー・ホール、ニューヨーク(#)、ともにライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『ジネット・ヌヴーの弾いたブラームスのヴァイオリン協奏曲、ショーソンの詩曲は長い間スタジオ録音(HMV/EMI)が定番でした。しかし、近年では放送録音も発掘され、その凄まじさが多くのファンに衝撃を与えています。このディスクの2曲は初出音源ではありませんが、2トラック、38センチ、オープンリール・テープを使用し、記録されている情報を最忠実に復刻しました。恐らく、初めて聴いたかのような新鮮さ、内容の濃さを実感していただけると思います。』(平林 直哉)
GS-2220
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限定盤
旧東ドイツ放送局 [Deutschlandsender DDR]
  「フルトヴェングラー生誕80年記念」放送(1966)〜
 ブルックナー
:交響曲第9番 ニ短調(原典版)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1944年10月7日、ベートーヴェンザール、ベルリン、放送用収録、モノラル〔アナウンスを含む放送日:1966年1月25日、旧・東ドイツ放送局〕 |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『フルトヴェングラーが振ったブルックナーの交響曲第9番は、1944年10月に演奏されたベルリン・フィルとのものが唯一知られています。今回、当CDで復刻に使用したテープは1966年1月25日、旧東ドイツ放送局(DeutschlandsenderDDR)より“フルトヴェングラー生誕80年記念”として放送されたものを使用しています(アナウンス付き)。伝えられるところによりますと、当時西ベルリン在住だった人物が旧東ドイツ放送局に出向き、その場でテープ(2トラック、19センチ、オープンリール)にコピーし、持ち帰ったそうです。演奏内容については、今さら繰り返すまでもありませんが、放送された当時、どれだけの数の人がラジオに耳を傾け、そして、どんな気持で聴いていたのか、それらを想像しただけでもワクワクしてきます。また、既存盤と比較すると、中低域のしっかりした、雰囲気の豊かな音場で再現されるのも魅力です。いずれにせよ、フルトヴェングラー・コレクターにとっては見逃せない珍品と言えるでしょう。』(平林 直哉)
GS-2219
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限定盤
デ・ヴィート「2トラ38」〜
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集

  〔第7番 ハ短調 Op.30 No.2 (*) /
   第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」(#) 〕
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
ティート・アプレア(P)
 録音:1956年3月26日、27日、30日(*) /1955年7月18日-20日、22日(#)、すべて アビー・ロード・スタジオ、ロンドン、 UK 、セッション、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『デ・ヴィートの正規録音(HMV/EMI)によるベートーヴェンのソナタは、このディスクに収録された2曲しかありませんが、その演奏内容は今なお超一級と言えます。しかしながら、この解説書に掲載されているLP発売当時の批評を読むと、その昔、これらの演奏には偏見に満ちた評価がなされていたことに気づかされます。今ではこのような見方をされないでしょうが、今回、すっきりと見通しの良い音質で蘇ったのを機会に、改めてこの偉大な演奏の神髄に触れて欲しいと思います。』(平林 直哉)
GS-2218
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限定盤
フルトヴェングラー「2トラ38」
 ベートーヴェン:「コリオラン」序曲 Op.62 (*)
 シューベルト:
  交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1951年10月29日、コングレスザール、ドイツ博物館、ミュンヘン(*) /1953年8月30日、フェシュトシュピールハウス、ザルツブルク(#)、ともにライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『2トラック、38センチ、オープンリール・テープより、2種のウィーン・フィルとのライヴが圧倒的な情報量で蘇ります。この「コリオラン」序曲(1951年)、「ザ・グレイト」(1953年)はともに戦時中のベルリン・フィル(1943年、42年)とのライヴがあり、これさえあれば事足りるといった見方をする人が多いかもしれません。しかし、今回の恐ろしいほどの生々しい音質で聴けば、その思い込みは見事に崩れ去るかもしれません。とにかく、制作者自身もびっくりの、異様な燃え上がりが感じられる演奏であり、音質です。』(平林 直哉)
GS-2217
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限定盤
デ・ヴィート「2トラ38」
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 (*)
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (#)
  ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn) マルコム・サージェント指揮 LSO (*)
  ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム指揮 RIAS so.(#)
 録音:1951年11月5日-8日、キングズウェイ・ホール、ロンドン、セッション(*) /1954年10月3日、ベルリン音楽大学大ホール、ライヴ(#) 、ともにモノラル|原盤: EMI/Warner (*) |既出CD: Audite, AU-95621 (#) |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『当シリーズにいよいよジョコンダ・デ・ヴィートが登場します。曲はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(セッション録音)と、ベートーヴェンの同じくヴァイオリン協奏曲(ライヴ)です。演奏については今さら触れるまでもないと思いますが、テープに刻まれた情報を最忠実に再現、特に独奏ヴァイオリンの音像がよりリアルに再現されます。』(平林 直哉)
GS-2216
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限定盤
クナ「2トラ38」〜ブルックナー
 交響曲第3番 ニ短調(改訂版)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
VPO
 録音:1954年4月1日-3日、ムジークフェラインザール、ウィーン、モノラル、セッション|原盤: Decca |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『モノラル時代に収録されたクナッパーツブッシュとウィーン・フィルによるブルックナーの交響曲第3番は、メジャーレーベル(デッカ)と一流の団体(ウィーン・フィル)が顔を揃えた最初のLPでした。1950年代、ブルックナーは未知、不人気の作曲家でしたが、デッカの先見の明のおかげで、この第3番は今や“不滅の名盤”として定着しています。復刻に使用したのは2トラック、38センチのオープンリール・テープで、〈何も足さない、何も引かない〉的にマスタリングを施し、瑞々しく艶やかで、響きの豊かな音質を得ることが出来ました。また、言うまでもありませんが、この第3番で使用されている「改訂版」は「原典版」(ノヴァーク第3版)とほとんど変わりがなく、改訂版使用による違和感はほとんどありません。』(平林 直哉)
GS-2215
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限定盤
マルツィ「2トラ38」ライヴ
 メンデルスゾーン:
  ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 (*)
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (#)
ヨハンナ・マルツィ(Vn)
ハンス・ミュラー=クライ指揮(*)
ギュンター・ヴァント指揮(#)
シュトゥットガルト放送so.(*/#)
 録音:1959年2月5日(*)、1964年2月6日(#)、リーダーハレ、シュトゥットガルト、ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『ヨハンナ・マルツィが弾いたメンデルスゾーンとブラームスのそれぞれ協奏曲にはセッション録音が知られていますが、ライヴのマルツィはさらに魅惑的でスリリングです。両曲ともに初出ではありませんが、独奏、オーケストラともども、最も明瞭で情報量の多い音質に仕上がったと自負しています。マルツィのファンはもとより、ヴァイオリン好きにはたまらないと思います。』(平林 直哉)
GS-2214
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限定盤
フルトヴェングラー&シュナイダーハン「2トラ38」他
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (*) /
         「エグモント」序曲 Op.84 (#)
 プフィッツナー:歌劇「パレストリーナ」〜3つの前奏曲(+)
  ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn;*)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
 録音:1953年5月18日、ティタニア・パラスト、ベルリン(*) /1947年5月27日、放送会館、ベルリン(#) /1949年6月10日、国立劇場、、ヴィースバーデン(+) 、すべて放送用ライヴ、モノラル||ソース: Private archive (*/#/+) (オープンリール・テープ(*/#/+)、2トラック(*/#/+)、38センチ(*)、19センチ(#/+) )| (P) 2020 。
 ■制作者より『シュナイダーハンとのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用、かつてないほど瑞々しく明瞭な音質で蘇りました。「エグモント」序曲はLP復刻(GS-2013、2006年)以来、当GSシリーズ2度目の復刻。今回は2トラック、19センチのオープンリール・テープを使用し、より自然な響きを獲得しました。プフィッツナーも同じく2トラック、19センチのテープを使用しましたが、音質の良さは同日のライヴであるブラームスの交響曲第4番ほか(GS-2212)で実証済みです。曲は地味ですが、当時のベルリン・フィルの素晴らしい音色に悩殺されてしまいます。』(平林 直哉)
GS-2213
廃盤/入手不能
ヌヴー生誕100周年「2トラ38」
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (*)
 ショーソン:詩曲 Op.25 (#) 〕
ジネット・ヌヴー(Vn)
ハンス・ロスバウト指揮(*)
南西ドイツ放送so.(*)
イサイ・ドブロヴェーン指揮(#)
フィルハーモニアo.(#)
GS-2212
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー& BPO 最高音質秘蔵テープ
  ヴィースバーデン 1949.6.10

 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
 ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
GS-2211
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限定盤
マルツィ「2トラ38」
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (#)
ヨハンナ・マルツィ(Vn)
パウル・クレツキ指揮
フィルハーモニアo.
 録音:1955年12月20日-21日(無印)、1954年2月15日-17日(#)、ともにキングズウェイ・ホール、ロンドン|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『当シリーズのベスト・セラー、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(GS-2193)に続く、ヨハンナ・マルツィの第2弾です。今回はセッションで収録されたメンデルスゾーンとブラームスのヴァイオリン協奏曲、内容についてはもはや説明は不要かと思います。最近、次々と発売される復刻盤全般について言えることは、巧妙に作られているとは思えるものの、いかにも音が固く、金属的なものが多いような気がします。そうした点に不満を持つファンは意外に多いので、この2曲を当シリーズに加えました。とはいえ、意図的に音を柔らかくしたりしているわけではなく、いつもの通り、原音に忠実にマスタリングを行っているだけで、余計な操作は一切加えていません。』(平林 直哉)
GS-2210
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限定盤
フルトヴェングラー「2トラ38」〜
 ブルックナー
:交響曲第7番 ホ長調(改訂版)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1949年10月18日、ゲマインデハウス、ベルリン・ダーレム、モノラル、放送用収録|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『フルトヴェングラーのブルックナー録音の中では最も音質が良いと言われるもので、HMV/EMI系の音源と同一です。当シリーズでは GS-2022 (フランス HMV FALP 852 / FALPS 853 、LPレコードより復刻/2007年|廃盤、入手不能)に続いて二度目の復刻となります。今回は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、この演奏の最終形を目ざしました。なお、当録音はベルリン・フィルが戦後、リハーサルおよび放送録音用として使用していたベルリン・ダーレム地区のゲマインデハウス(教会施設)で行われています。収録はその施設のグローサーザール(大ホール)にて行われていましたが、解説書にはその内部の写真を掲載しています。当会場の内部の写真は、あまり見かけることはないと思います。(』(平林 直哉)
GS-2209
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限定盤
トスカニーニ「2トラ38」〜
  ブラームス:交響曲全集 Vol.2

 〔第3番 ヘ長調 Op.90 (*) /
  第2番 ニ長調 Op.73 (#) 〕
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC so.
 録音:1952年11月4日(*)、1952年2月11日(#)、カーネギー・ホール、ニューヨーク、 US 、モノラル、放送用収録|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2019 。
 ■制作者より『GS-2208(交響曲第1番+第4番)の続編です。このGS-2208については、直接的、間接的に「既存の盤とは見違えるような音質」と反響がありました。このGS-2209(交響曲第2番+第3番)も全く同じ音質です。なお、解説書には「トスカニーニ夫妻(その2)が掲載されています。トスカニーニの知られざる一面がうかがえる、非常に貴重な資料です。』(平林 直哉)
GS-2208
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限定盤
トスカニーニ「2トラ38」〜
  ブラームス:交響曲全集 Vol.1

 〔第4番 ホ短調 Op.98 (*) /
  第1番 ハ短調 Op.68 (#) 〕
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC so.
 録音:1951年12月3日(*)、1951年12月6日(#)、カーネギー・ホール、ニューヨーク、 US 、モノラル、放送用収録|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2019 。
 ■制作者より『トスカニーニのブラームスは、フルトヴェングラーやワルターらのそれと比較すると、それほど頻繁に聴かれていないかもしれません。その理由にひとつに、音質が固くて素っ気ない印象を与えるからではないでしょうか。当復刻盤では2トラック、38センチのオープンリール・テープから、望みうる最上の音質を引き出しています。これで聴くとひたむきな情熱だけではなく、思った以上に響きに厚みがあり、なおかつ繊細な表現であることが再認識されるでしょう。 また、解説書にはトスカニーニ家の日常生活を捉えた「トスカニーニ夫妻」(その1)を掲載しています。普段着のトスカニーニについて記された、面白くて興味深い内容です。なお、「トスカニーニ夫妻」(その2)は交響曲第2番+第3番(GS-2209)に掲載されます。』(平林 直哉)
GS-2207
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限定盤
オイストラフ&オボーリン「2トラ38」〜
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1

 〔第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」/
  第10番 ト長調 Op.96 〕
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
レフ・オボーリン(P)
 録音:1962年5月18日-6月19日、シャン・デュ・モンド、パリ、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2019 。
 ■制作者より『旧ソ連の2大巨匠、ダヴィッド・オイストラフとレフ・オボーリンが1962年にパリで録音したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集は、今もなお画期的事件として記憶されています。今回はその全集から第9番「クロイツェル」と第10番をCD化しました。復刻に使用したのは2トラック、38センチのオープンリール・テープで、マスタリングの際には必要以上に操作せず、結果として柔らかく豊かな広がりのある音質が得られました。なお、次回CDは第5番「春」と第7番を予定しています。』(平林 直哉)
GS-2206
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限定盤
トスカニーニ灼熱の「英雄」「未完成」2トラ38復刻!
 ベートーヴェン:
  交響曲第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」(*)
 シューベルト:
  交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」(#)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBCso.
 録音:1953年12月6日、カーネギー・ホール(*) /1950年3月12日、NBC 8H スタジオ(#)、ともにニューヨーク、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2019 。
 ■制作者より『トスカニーニの録音の中でも最も強烈と言われる1953年のベートーヴェン「英雄」、そして意外にもしなやかな演奏であるシューベルトの「未完成」、これら2曲を2トラック、38センチのオープンリール・テープに刻まれた情報を忠実に再現しました。結果、細部まで克明に聴き取れるようになり、演奏全体の色彩感がより豊かに感じられます。また、解説書にはトスカニーニの棒でベートーヴェンの「合唱幻想曲」と第9を歌った日本人の合唱団員の手記を掲載しています。その女声歌手はトスカニーニのもとで演奏出来たことにひたすら感激して筆を走らせていますが、リハーサルや本番の空気がとてもいきいきと伝わって来ます。トスカニーニと共演した経験を持つ日本人の手記は他に類例がなく、きわめて貴重です。』(平林 直哉)
GS-2205
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限定盤
1951年7月バイロイトの第九
 2109年最新リマスター、驚異の鮮度で蘇る!
  ベートーヴェン
:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) エリーザベト・ヘンゲン(A)
 ハンス・ホップ(T) オットー・エーデルマン(B)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭o.&cho.
 録音:1951年7月29日、フェストシュピールハウス、バイロイト、ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ| GS-2142 とは別テープ)| (P) 2019 。 当レーベルから先に「 2トラ38 復刻」(GS-2142|発売:2015年12月|廃盤、入手不能) 、「疑似ステレオ・オープンリール・テープ復刻 (GS-2084|発売:2012年9月、再々プレス:2016年11月) 、 LP 板起こし復刻 (GS-2009|発売:2005年|廃盤、入手不能) が発売されていた演奏。今回が当レーベル4回目の復刻ということで、人気ぶりを物語っている。
 ■制作者より『言わずと知れたHMV/EMI系の歴史的名盤です。復刻に使用したのはGS-2142(2015年12月発売)と同じく2トラック、38センチのオープンリール・テープです。今回、GS-2142の音質を見直し、高品質のテープを新規に取り寄せるとともに、マスタリングの全行程をスタジオで行い、思い残すことがないよう万全を期しました。結果、恐ろしく瑞々しく、細部まで克明に聴き取れる、別次元な音質を得ることが出来ました。また、今回のマスタリングにより、元のテープは思った以上にダイナミック・レンジが広いことも確認されました。見栄えを良くするためにダイナミック・レンジを圧縮し、ノイズを除去し、高域や低域を操作するのもひとつの見識でしょうが、原音に忠実な音質は全く初めて聴くかのような新鮮さがあります。とにかく、このCDはある程度調整された装置で、じっくりと聴くリスナーにとっては、二度と手放せなくなるディスクになることは間違いないでしょう。』(平林 直哉)
GS-2204
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限定盤
デ・ヴィート&フルトヴェングラー「2トラ38」
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (#)
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
トリノ・イタリア放送so.
 録音:1952年3月11日(無印)、1952年3月7日(#)、ともにトリノ音楽院ホール、ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2020 。
 ■制作者より『デ・ヴィートとフルトヴェングラーの共演による2大協奏曲はアセテート盤に収録されていたために、音質はそれほど良くないとされています。しかしながら、適正なマスタリングを施せば、たとえ元がアセテートであっても十分に手ごたえのある音で再現されます。オーケストラは思った以上に左右、奥行きの広がりが豊かであり、細部も意外に明瞭です。それ以上に独奏ヴァイオリンはいっそうリアルに、艶やかに鳴り響きます。同一の演奏は複数レーベルから出ており選択に迷うところですが、当盤の出現により、その悩みは一発解消するかもしれません。』(平林 直哉)
GS-2203
廃盤/入手不能
デュ・プレのエルガー&ディーリアス、
  音も解説も史上最強で登場!

 エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85 (*)
 ディーリアス:チェロ協奏曲(#)
ジャクリーヌ・デュ・プレ(Vc)
ジョン・バルビローリ指揮(*)
LSO (*)
マルコム・サージェント指揮(#)
ロイヤルpo.(#)
GS-2202
廃盤/入手不能
“究極の甘美”が最高音質で
  ベーム 1944.3 「2トラ38 」復刻〜モーツァルト

 交響曲第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」/
 セレナード第13番 ト長調 K.551
  「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
カール・ベーム指揮
VPO
GS-2201
廃盤/入手不能
ガウク幻の「悲愴」他、驚愕の新事実とともに約61年ぶりの復活!
 チャイコフスキー:
  交響曲第6番 ロ短調 Op.74 「悲愴」(*) /
  バレエ「白鳥の湖」Op.20 より(#)〔情景(第2幕)/ワルツ(第1幕)〕
 グラズノフ:バレエ「ライモンダ」Op.57 〜スペイン舞曲(+)
  アレクサンドル・ガウク指揮レニングラードpo.
GS-2200
廃盤/入手不能
グールド 1955「ゴルトベルク2トラ 38 」、ついに登場
 J.S.バッハ
(1685-1750):
  ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
グレン・グールド(P)
GS-2199
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限定盤
夭折の天才チェリスト、アニア・タウアーの放送録音集!
  全点国内初登場! 「2トラ38」オープンリール・テープ復刻

 サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調 Op.33 (*)
  [ハンス・ミュラー=クライ指揮シュトゥットガルト放送so./1966年3月3日]
 チャイコフフスキー:ロココの主題による変奏曲 Op.33 (*)
  [クリストフ・シュテップ指揮シュトゥットガルト放送so./1967年6月29日]
 シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129 (#)
  [クラウス・ペーター・ザイベル指揮ニュルンベルクso./1965年7月15日]
 ドビュッシー:チェロ・ソナタ(+) / マルセル・ドラノワ:抒情的スケッチ(++)
  [ヘルムート・シュルテス(P)/1962年4月28日(+)、1962年10月23日(++) ]
 アニア・タウアー(Vc)
 録音:[/内]、フンクスタジオ、SDR、シュトゥットガルト、ステレオ(*) /マイスタージンガーハレ、ニュルンベルク、モノラル(#) /スタジオ・フランケン、バイエルン放送、モノラル(+) 、すべて放送用セッション|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|既出CD: hastedt Musikedition (GERMNAY) 。 「既出盤より高音質」と、平林氏が自信を示すアルバム。
 ■制作者より『不世出の天才チェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレと同じ1945年に生まれ、そのデュ・プレと同じく短命だったドイツの名女流チェリスト、アニア・タウアー(1945-1973)。短期間の活動ゆえに正規録音は非常に少なく、このディスクに収録された放送録音は非常に貴重な記録です。これらすべては正規録音には含まれないも演目であり、かつ国内初登場となります。タウアーのダイナミックで情熱的な演奏はデュ・プレに匹敵するもので、注目の発売です。また、従来からタウアーの最期については謎や噂などが飛び交っていただけで、詳細は明らかではありませんでしたが、この解説書ではそれらがすべて明らかにされています。また、既存盤では収録場所が不明でしたが、これらも最新の調査により判明しています。2トラック、38センチのオープンリール・テープ復刻で、サン=サーンスとチャイコフスキーがステレオ、その他はモノラルです。珍しいプライヴェート写真も掲載されています。』(平林直哉)
GS-2198
廃盤/入手不能
フルヴェン & BPO 「2トラ 38/19 」
 ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (*)
 ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
GS-2197
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限定盤
白熱のライヴ、原音を忠実に再現!
  フルトヴェングラー「ブル8」1949 〜
 ブルックナー
:交響曲第8番 ハ短調(ハース版)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:録音:1949年3月15日、ティタニア・パラスト、ベルリン、モノラル、ライヴ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)| (P) 2019 。
 ■制作者より『フルトヴェングラー&ベルリン・フィルによる1949年3月15日のライヴ、ブルックナーの交響曲第8番は、フルトヴェングラーの数あるライヴの中でも突出して燃え上がった演奏として知られます。最近では演奏中に発生したノイズを除去したり抑えたりするのが流行であり、この傾向は今後も続くと思われます。しかしながら、できる限り手つかずの音を聴きたいというファンも多く、そうした方の期待に応える発売を継続したいと考えています。復刻に使用したのは2トラック、19センチのオープンリール・テープですが、音は十分に生々しく、雰囲気は豊かです。』(平林直哉)
GS-2196
廃盤/入手不能
ミュンシュ&パリ管「2トラ 38 」〜
 ブラームス
:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
シャルル・ミュンシュ指揮
パリo.
 録音:1968年1月8日、12日、サル・ワグラム、パリ、ステレオ、セッション|原盤: EMI (Warner) 。
GS-2195
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限定盤
作曲者から絶賛直後〜バーンスタイン「2トラ38」
 ショスタコーヴィチ
:交響曲第5番 ニ短調 Op.47
レナード・バーンスタイン指揮
NYP
 録音:1959年10月20日、シンフォニー・ホール、ボストン、セッション、ステレオ|原盤: Columbia US (CBS/SONY) |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ| (P) 2018 。
 制作者より『1959年8月、バーンスタインとニューヨーク・フィルは約8週間に渡るヨーロッパ・ツアーに出かけました。その途次である9月11日、モスクワで演奏されたショスタコーヴィチの交響曲第5番は作曲者自身から大絶賛され、このニュースはたちまち全米を駆けめぐりました。10月に帰国した指揮者とオーケストラは、その熱狂と興奮をそのままに、わずか1日でこのディスクの演奏を収録しました。今回使用した2トラック、38センチのオープンリール・テープはアナログ時代のコピー・テープのようで、ゴリゴリと力強い響きが特色です。』(平林 直哉)
GS-2193/4
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(2CD)
1CD価格
限定盤
限定再プレス、決定盤! 〜マルツィ2トラ38〜J.S.バッハ(1685-1750):
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV.1001-1006(全6曲)
  〔ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001 /パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002 /ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003 /
   パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 /ソナタ第3番 ハ長調 BWV.1005 /パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 〕

 ヨハンナ・マルツィ(Vn)
 録音:1954年-1955年、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン、 UK 、セッション、モノラル|原盤: Columbia UK (EMI/Warner) |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2018 。 2018年末に発売されるも大きな反響を呼び1年ほどで完売、当レーベルの伝説をまたひとつ増やしたアイテムが限定再プレス。当レーベルの2枚組アイテムは製造コストの関係で再プレスが難しく、度々短期間でレア盤と化しているので、買い逃した方はぜひご入手を。
 『ヨハンナ・マルツィによるバッハの無伴奏ソナタとパルティータはこれまで複数の復刻盤が知られています。しかし、そのいずれもが音質的に一長一短ということなので、今回は“決定盤”を作るべく、周到な準備により復刻しました。復刻に使用したのは2トラック、38センチのオープンリール・テープで、テープに記録された情報を可能な限り忠実に再現、かつてないほどの生々しい音質で蘇っています。また、このバッハは1957年、日本コロムビアより3巻のLPとして発売が予告されましたが、2巻のみ発売され、第1巻、第3巻は遂に発売されませんでした。解説書にはその“幻の第2巻”のジャケットほか、貴重な資料も掲載しています。なお、当ディスクは2枚組ですが、1枚分価格となります。』(平林直哉)
 #2021年5月中旬再発分発売予定。
GS-2191
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限定盤
フルトヴェングラー& BPO 大戦中の「グレイト」「コリオラン」、
  最も荒れ狂ったライヴが「2トラ38」で復刻!

 ベートーヴェン:「コリオラン」序曲 Op.62 (*)
 シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」(#)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
 録音:1942年12月6日-8日(#)、1943年6月27日-30日(*)、ともに 旧・フィルハーモニー、ベルリン、放送用ライヴ、モノラル。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ| (P) 2019 。
 ■制作者より『フルトヴェングラーとベルリン・フィルによる戦時中のライヴ、ベートーヴェンの「コリオラン」序曲、シューベルトの「ザ・グレート」は2大白熱演奏として、あまりにも有名です。近年ではノイズを可能な限りカットした復刻盤が主流ですが、当シリーズではそのような操作は行っていません。客席のざわめきや演奏ノイズも、すべて音楽のひとつとして捉えています。復刻には2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用しました。なお、メロディア系など、一部のディスクでは「ザ・グレート」の第2楽章、249〜250小節の間合いが短くなっていますが、当ディスクでは切れ目なく収録されています。』(平林 直哉)
GS-2190
廃盤/入手不能
クレンペラー「2トラ38」シリーズ〜
 メンデルスゾーン:交響曲集

  〔第4番 イ長調 Op.90「イタリア」(*) /
   第3番 イ短調 Op.56「スコットランド」(#) 〕
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニアo.
GS-2189
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ
 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 (*)
 *ボーナス・トラック
   ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO (*)、VPO (#)
GS-2188
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限定盤
ワルター「2トラ38」シリーズ〜モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
 イルムガルト・ゼーフリート(S) ジェニー・トゥーレル(A)
 レオポルド・シモノー(T) ウィリアム・ウォーフィールド(B)
 ブルーノ・ワルター指揮 NYP
 ジョン・フィンレイ・ウィリアムソン合唱指揮ウェストミンスターcho.
 録音:1956年3月10日、12日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、 US 、セッション、モノラル|原盤: Columbia (CBS/SONY) |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2018 。
 制作者より『モーツァルトの生誕200年を記念して録音されたワルター&ニューヨーク・フィルのモーツァルトの「レクイエム」は、モノラルではありますが、今日もなおこの曲の最も重要な演奏として人気があります。今回もまた2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して復刻しましたが、その再生音は全く驚くべきものです。音像は異様なほど前に出て来て、前後、左右、天地の響きの広がりも圧倒的です。低弦のゴツゴツした音も生々しいほどに聴き取れます。宇野功芳著「名指揮者ワルターの名盤駄盤」(講談社+α文庫/絶版)には「いくぶん生々しさ〈汚さ〉に欠ける不満はあるが」とありますが、おそらく当CDではそうした不満が解消されることでしょう。また、この録音セッションで撮影された貴重な写真が知られていますが、ほとんどのLP、CDにはこれらが掲載されなくなっています。これではちょっと寂しいので、当解説書ではそれを復活させました。なお、当CDには対訳が付いていません。ご了承下さい。』(平林 直哉)
GS-2187
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ」シリーズ
 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番 Op.72a (*)
 チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74 「悲愴」(#)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
GS-2186
廃盤/入手不能
望みうる最上の音質〜
  バックハウス + ベーム& VPO「2トラ38」ライヴ

 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83 (*)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
カール・ベーム指揮
VPO
GS-2185
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限定盤
ハイフェッツ「2トラ38」シリーズ
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 (*)
 グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82 (#)
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 Op.63 (+)
  ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) フリッツ・ライナー指揮シカゴso.(*)
  ウォルター・ヘンドル指揮 RCA ビクターso.(#)
  シャルル・ミュンシュ指揮ボストンso.(+)
 録音:1957年4月19日、オーケストラ・ホール、シカゴ(*) /1963年6月2日-3日、サンタ・モニカ・シビック・オーディトリウム、カリフォルニア州(#) /1959年2月24日、シンフォニー・ホール、ボストン(+)、すべて US 、セッション、ステレオ|原盤: RCA Victor ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2018 。
 制作者より『ハイフェッツによるロシア物の協奏曲集、チャイコフスキー、グラズノフ、プロコフィエフが揃いましたのでCD 化しました。復刻は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用、ハイフェッツの瑞々しくも繊細で切れ味のある音を忠実に再現しました。また、解説書にはかつてハイフェッツの伴奏者としても活躍した、サミュエル・チョツィノフ(ショツィノフ)の手記を掲載しています。』(平林 直哉)
GS-2184
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜 BPO
 シューマン4 (1953) &ブラームス3 (1954)

  シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120 (*)
  ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90 (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
GS-2183
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限定盤
カラヤン& VPO 「惑星」〜「2トラ38」
 ホルスト
:組曲「惑星」 Op.32
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO、ウィーン国立歌劇場女声cho.
 録音:1961年9月5日-22日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ|原盤: Decca |ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2018 。
 ■制作者より『カラヤンとウィーン・フィルによるホルストの「惑星」は、この曲の認知度を世界的に高めた最初のレコードと言われています。当時上昇気流に乗っていたカラヤンは、突然変異的な曲の内容を一気に開花させたような推進力があります。ウィーン・フィルの、しなやかで底力を感じさせる響きも、さすがとしか言いようがありません。今回も2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用、原音の情報量を最忠実に再現しました。』(平林 直哉)
GS-2182
廃盤/入手不能
バルビローリ「2トラ38」〜
 マーラー:
:交響曲第9番 ニ長調
ジョン・バルビローリ指揮
BPO
 録音:1964年1月10日-11日、14日、18日、イエス・キリスト教会、ダーレム、ベルリン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2018 。
GS-2181
廃盤/入手不能
オイストラフ&クリュイタンス「2トラ38」〜
 ベートーヴェン
:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
アンドレ・クリュイタンス指揮
フランス国立放送o.
 録音:1958年11月8日-10日、サル・ワグラム、パリ、セッション、ステレオ。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2018 。
GS-2180
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限定盤
ワルター「2トラ38」〜モーツァルト「アイネ・クライネ」+ 序曲集
 セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク(*) /
 歌劇「劇場支配人」 K.486 序曲(#) /歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 K.588 序曲(#) /
 歌劇「フィガロの結婚」 K.492 序曲(#) /歌劇「魔笛」 K.620 序曲(#) /
 フリーメイソンのための葬送音楽 K.477 (+)
  ブルーノ・ワルター指揮コロムビアso.
 録音:1958年12月17日(*)、1961年3月8日(+)、29日(#)、31日(#)、アメリカン・リージョン・ホール、ハリウッド、カリフォルニア、セッション、ステレオ。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2018 。
 ■制作者より『ワルターとコロンビア交響楽団とのステレオ録音は、1961年3月が最後となりました。その最終日にはこのディスクに収録された4曲の序曲のセッションが行われましたが、最後の作品がワルターのこよなく愛したモーツァルトだったというのは、偶然とは思えません。「アイネ・クライネ」をはじめ、ワルターはこの中の何曲かは複数回録音も行っており、このステレオ盤が必ずしもワルターのベスト演奏ではないとする声もあります。しかし、この偉大な響きは最晩年のワルターにしかなしえない世界であり、唯一のものです。今回も、望みうる最上の音質をめざして製作しました。』(平林 直哉)
GS-2179
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限定盤
フルトヴェングラー「2トラ38」「驚愕」「チャイ4」
 ハイドン:
  交響曲第94番 ト長調 Hob.I: 94「驚愕」(*)
 チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36 (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1951年1月4日(#)、8日(#)、9日(#)、10日(#)、11日(*)、12日(*)、17日(*)、すべて ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、モノラル。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2018 。
 ■制作者より『1951年1月、フルトヴェングラーはウィーンを訪れ、ベートーヴェンの第9公演や舞踏会の前後に、HMV(EMI)に録音を行いました。ちょうどこの頃、SP(78回転)からLPに以降する時代でしたが、このディスクに収録されたハイドンとチャイコフスキーは磁気テープが使用されており、当時としては最上の状態で収録されています。CD化に際し、テープに記録された情報量を最忠実に再現しました。』(平林 直哉)
GS-2178
廃盤/入手不能
ミュンシュ「2トラ38」 パリ管「幻想」〜
 ベルリオーズ
:幻想交響曲 Op.14a
シャルル・ミュンシュ指揮
パリo.
 録音:1967年10月23日-26日、サル・ワグラム、パリ、セッション、ステレオ。
GS-2177
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」〜シューベルト交響曲集
 ベートーヴェン:「コリオラン」序曲 Op.62 (*)
 シューベルト:交響曲集
 〔第5番 変ロ長調 D.485 (#) /
  第8番 ロ短調 D.759「未完成」(+) 〕
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.(*/#)、 NYP (+)
 録音:1959年4月15日(*)、1960年2月26日(#)、29日(#)、3月3日(#)、アメリカン・リージョン・ホール、ハリウッド、カリフォルニア(*/#) /1958年3月3日、セント・ジョージ・ホテル、ニューヨーク(+) 、すべてセッション、ステレオ。
GS-2176
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」〜モーツァルト交響曲集
 〔第40番 ト短調 K.550 (*) /
  第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」(#) 〕
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
GS-2175
廃盤/入手不能
クナ& VPO 「2トラ38テープ覆刻シリーズ」
 ブルックナー
:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(改訂版)
  ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 VPO
 録音:1955年3月29日-31日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、モノラル。
GS-2174
廃盤/入手不能
フルヴェン& VPO 「擬似ステレオ、テープ覆刻シリーズ」、「未完成」「ベト7」
 シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」(*)
 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92 (#)
 ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲(+)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 VPO
GS-2173
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」〜
 ブルックナー
:交響曲第7番 ホ長調(原典版)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1961年3月11日、13日、19日、22日、27日、アメリカン・リージョン・ホール、ハリウッド、カリフォルニア、セッション、ステレオ。
GS-2171/72
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」オープンリール・テープ復刻シリーズ
 マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」(*) /さすらう若人の歌(#)
 ワーグナー:ジークフリート牧歌(+)
  エミリア・クンダリ(S;*) モーリン・フォレスター(Ms;*)
  ジョン・F.ウィリアムソン合唱指揮ウェストミンスターcho.(*)
  ミルドレッド・ミラー(Ms;#)
  ブルーノ・ワルター指揮(*/#/+) NYP (*) 、コロムビアso.(#/+)
 録音:1957年2月18日(*)、1958年2月17日(*)、21日(*)、カーネギー・ホール、ニューヨーク(*) /1959年2月27日(+)、1960年6月30日(#)、7月1日(#)、アメリカン・リージョン・ホール、ハリウッド、カリフォルニア(#/+) 、すべて セッション、ステレオ。
GS-2170
廃盤/入手不能
マルティノン「2トラ38」〜チャイコフスキー
 交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
ジャン・マルティノン指揮
VPO
 録音:1958年3月31日-4月3日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ。原盤: DECCA 。 ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2017 。
GS-2169
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」フランク&シューマン
 フランク:交響曲 ニ短調(*)
 シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 Op.38「春」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
GS-2168
廃盤/入手不能
遂に登場、リヒテル「2トラ38」〜協奏曲集
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23 (*)
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 (#)
  スヴャトスラフ・リヒテル(P)
  ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーンso.(*)
  スタニスワフ・ヴィスウォツキ指揮ワルシャワpo.(#)
 録音:1962年9月24日-26日、ムジークフェラインザール、ウィーン(*) /1959年4月26日-28日、フィルハーモニー、ワルシャワ(#) 、共にセッション、ステレオ。
GS-2167
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜
 「田園 1952」&「モルダウ」

 ベートーヴェン:
  交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」(*)
 スメタナ:交響詩「モルダウ」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1952年12月24日-25日(*) 、1951年1月24日-25日(#) 、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、モノラル。
GS-2166
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜
 ベートーヴェン「第4 1952」&「第7 1950」

 ベートーヴェン:交響曲
  〔第4番 変ロ長調 Op.60 (*) /
   第7番 イ長調 Op.92(#) 〕
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
GS-2165
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜
 ベートーヴェン「第1 1952」&「運命 1954」

 ベートーヴェン:交響曲
  〔第1番 ハ長調 Op.21 (*) /
   第5番 ハ短調 Op.67「運命」(#) 〕
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1952年11月24日、27日(*) 、1954年2月28日、3月1日(#) 、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、モノラル。原盤: HMV (EMI/WARNER) 。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2017 。
GS-2164
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」シリーズ〜ワーグナー(1813-1883):管弦楽作品集
 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲[1959年12月4日]/
 舞台神聖祝典劇「パルジファル」より
  〔第1幕前奏曲[1959年12月4日]/聖金曜日の音楽[1959年2月25日]〕/
 歌劇「さまよえるオランダ人」序曲[1959年2月20日]/
 歌劇「ローエングリン」第1幕前奏曲[1959年2月27日]/
 歌劇「タンホイザー」より〔序曲/ヴェヌスベルクの音楽〕[1961年3月24日、27日](#)
  ブルーノ・ワルター指揮コロムビアso.
  ハワード・スワン合唱指揮オクシデンタル大学コンサートcho.(#)
 録音:[内]、すべて アメリカン・リージョン・ホール、ハリウッド、セッション、ステレオ。
GS-2163
廃盤/入手不能
クナ「2トラ38」シリーズ
 ワーグナー(1813-1883):楽劇「ワルキューレ」第1幕
  キルステン・フラグスタート(S;ジークリンデ)
  セット・スヴァンホルム(T;ジークムント)
  アルノルト・ヴァン・ミル(B;フンディング)
  ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 VPO
 録音:1957年10月28日-30日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ。
GS-2162
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限定盤
再プレス
ヌヴー「2トラ38」シリーズ〜ブラームス
 &シベリウス、母ロンズ=ヌヴー慟哭の手記とともに

 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (*)
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 (#)
ジネット・ヌヴー(Vn)
イサイ・ドブロウェン指揮(*)
ワルター・ジュスキント指揮(#)
フィルハーモニアo.(*/#)
 録音:1945年11月21日(#)、1946年8月16日-18日(*)、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン、セッション(*/#)。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2017 。
 ■制作者より『伝説のヴァイオリニスト、ジネット・ヌヴーのHMV録音であるブラームスとシベリウスのヴァイオリン協奏曲は、言わずと知れた名盤です。この2曲を2トラック、38センチのオープンリール・テープより復刻、すっきりと聴きやすい音質で蘇りました。今回の復刻CDでは、演奏内容以上に注目されるのが、ジネットの母ロンズ=ヌヴーによる手記です。母はジネットとジャン、2人の子供の思い出をのちに1冊の本にまとめますが(原書はフランス語、英訳あり、邦訳なし)、この手記はそれよりも前に書かれたものです。最も身近な存在であった母の描写は、ジネットの人となりをまことに見事に浮き彫りにしています。母は2人の子供を失った大きな悲しみを抑えつつ、客観的に、淡々と書き綴っているがゆえに、この偉大なヴァイオリニストの存在感の大きさが真に迫ってきます。言い換えれば、この手記を多くの人に読んでもらいたいがために、今回の復刻CDを制作したのです。』
 ■おことわり『ブラームスの第1楽章、14分07秒付近でアラーム音のようなノイズが入ります。これは原盤に混入しているもので、過去に発売されたSP、LP、CDにも入っています。従いまして、このノイズは当CDの制作過程で発生したものではありません。』(以上 平林 直哉)
 #久しく廃盤状態だったが、ついに再プレス! 2019年9月中旬頃代理店出荷開始予定。
GS-2161
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限定盤
ワルター「2トラ38」シリーズ〜ベートーヴェン「第9」(交響曲全集完結)
 交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
  エミリア・クンダリ(S) ネル・ランキン(Ms)
  アルバート・ダ・コスタ(T) ウィリアム・ウィルダーマン(Br)
  ブルーノ・ワルター指揮コロムビアso.
  ウォーレン・マーティン合唱指揮ウェストミンスターcho.
 録音:1959年1月19日、21日、26日、29日、31日、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア州(第1楽章−第3楽章)、 1959年4月6日、15日、ニューヨーク(第4楽章)、 US 、ステレオ、セッション。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2017 。
 ■制作者より『ワルター/コロンビア交響楽団のベートーヴェン・シリーズ、2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻で最後の1曲となっていました第9番「合唱」が、遂に完成しました。当初は今年の秋頃の発売を予定していましたが、「早く出して欲しい」というリクエストが多かったため、予定を繰り上げました。“春の第9”も、これはこれで良いのではと思います。音質については、従来通りと申し上げれば十分でしょう。』
GS-2160
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限定盤
フルトヴェングラー・シリーズ、幻のプログラム付〜
 1953.9.15 BPO シューベルト
交響曲集
 〔第8番 ロ短調 D.759「未完成」/
  第9番 ハ長調 D.944「グレイト」〕
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1953年9月15日、ティタニア・パラスト、ベルリン、ライヴ。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)| (P) 2017 。
 ■制作者より『1953年9月15日、ベルリンのティタニア・パラストで行われたライヴです。音源としては従来から知られているものですが、今回使用したテープ(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)は、ベルリン・フィルの渋く重厚な音を見事に捉えたものです。これぞ、フルトヴェングラー&BPOの真髄でしょう。 フルトヴェングラーは1952年夏以降、何度か体調を崩したため、多くの演奏会がキャンセルされました。さいきん、1953/54のシーズンにおいて予定されていた“幻のプログラム”をいくつか手に入れましたので、それを解説書に掲載しまいた。最も注目されるのは、「え?」と思われる、ある大物作曲家のベルリン初演です。この作品が、どのような経緯で予定に上がったのか、その謎については解明出来ませんでしたが、まことに興味深いものです。また、もしも演奏されていたならば戦後唯一となっただろうと思われる“超有名曲”が2曲あります。音と解説と、両方で楽しんでいただけるディスクです。』(平林 直哉)
GS-2159
廃盤/入手不能
ケルテス「2トラ38」シリーズ〜「新世界」
 永遠の名盤の最終形!〜ドヴォルジャーク

  交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」
イシュトヴァーン・ケルテス指揮
VPO
 録音:1961年3月22日-24日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ。原盤: DECCA 。 ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2017 。
GS-2158
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜「英雄」
 1952 VPO、永遠の名盤が驚異の鮮度で蘇る!
  ベートーヴェン

   交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1952年11月26日-27日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション。原盤: HMV (EMI/WARNER) 。
GS-2157
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜「ルツェルンの第9」驚きの音質で復刻!
 ベートーヴェン
:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」
  エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) エルザ・カヴェルティ(A)
  エルンスト・ヘフリガー(T) オットー・エーデルマン(B)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮フィルハーモニアo.、ルツェルン音楽祭cho.
 録音:1954年8月22日、クンストハウス、ルツェルン、ルツェルン音楽祭、ライヴ、モノラル。 ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2016 。
GS-2156
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」シリーズ〜
 マーラー
:「大地の歌」
ミルドレッド・ミラー(Ms)
エルンスト・ヘフリガー(T)
ブルーノ・ワルター指揮 NYP
 録音:1960年4月18日、25日、マンハッタン・センター、ニューヨーク、 US 。 ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2016 。当レーベルから「4トラック、19センチ」のテープ復刻が出ていた〔 GS-2069 /完売、廃盤〕物だが、更にリファイン。
GS-2155
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限定盤
ワルター「2トラ38」シリーズ〜
 ベートーヴェン
「第7」「第8」
 交響曲〔第7番 イ長調 Op.92 (*) /
     第8番 ヘ長調 Op.93 (#) 〕
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1958年1月8日(#)、10日(#)、13日(#)、2月1日(*)、3日(*)、12日(*)、 アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア州、 US 。 ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2016 。
 ■制作者より『ワルター/コロンビア交響楽団の2トラック、38センチのオープンリール・テープ復刻、今回はベートーヴェンの交響曲第7番と第8番です。音質に関しては従来通りと申し上げれば、それで十分かと思います。これで2トラック、38センチのオープンリール・テープ復刻によるベートーヴェン交響曲全集は、第9番「合唱」(2017年春頃に発売予定)を残すのみとなりました。』
 『ステレオによるワルター/コロンビア響のベートーヴェン全集は当時、予約限定盤で番号もない特殊なLPで発売され、雑誌の批評も掲載されませんでした。解説書にはそうした状況を、当時の雑誌の座談会から偲びます。演奏の本質とは直接の関係はありませんが、知っていて損はないと思います。』(平林 直哉)
GS-2154
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限定盤
ムラヴィンスキー「2トラ38」シリーズ〜最高音質! モスクワ・ライヴ 1965
 バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 BB.114, Sz.106
 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 / オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
  エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo.
 録音:1965年2月28日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ、ステレオ。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2016 。
 ■制作者より
 『ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルが1965年2月、モスクワに出向いて行った数々のライヴ録音は、珍しいレパートリーと優秀な音質(ステレオ)で知られています。今回、2月28日の全演目を2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して復刻しましたが、以下の点にご留意下さい。まず、音質は過去に出たどのディスクよりも“はるかに”生々しく、その凄まじい音響は背筋が凍るようです。当シリーズ始まって以来の、最大の衝撃と言っても過言ではありません。また、演奏開始の拍手はありませんが、インターバルや終わりの拍手など、その場に居合わせた雰囲気を伝えるものはカットしていません。
  さらに、今回のCD化に際し、誤った情報を訂正しています。まず、演奏会当日の曲順は、このディスクのようにバルトーク→ドビュッシー→オネゲル、が正しいです。また、一部のディスクにはドビュッシーのフルート奏者はアレクサンドラ・ヴァヴィリナ、つまりムラヴィンスキー夫人と表記されていますが、これも誤りです。これらについては天羽健三氏(元日本ムラヴィンスキー協会事務局長)の制作によるディスコグラフィや演奏会リストを参照するとともに、当日出演したムラヴィンスキー夫人にも確認をとっています。つまり、このディスクは正確な曲順と正しいフルート奏者が明記された最初のものとなります。
  解説は沼辺信一氏(編集者/20世紀芸術史)による力作です。沼辺氏は国内外の文献を読破し、旧ソ連の政治体制の中でムラヴィンスキーがどのようにして20世紀の音楽と関わりを持ったか、その周辺を可能な限り詳述しています。この点について、これだけ掘り下げた文章は、過去に存在しないと思います。
  優れた音質、正確な情報、そして充実した解説と、持っていて良かったと思ってもらえるCDが完成したと自負しています。』(平林 直哉)
GS-2153
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限定盤
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜
 戦中の「ベト4」「運命」
 ベートーヴェン:交響曲集

  〔第4番 変ロ長調 Op.60 (全楽章ライヴ)/
   第5番 ハ短調 Op.67 「運命」〕
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1943年6月27日-30日、旧・フィルハーモニー、ベルリン。 ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2016 。
 ■制作者より『フルトヴェングラー&ベルリン・フィルの1943年6月、ベートーヴェンの交響曲第4番、第5番「運命」のオープンリール・テープ復刻の登場です。この2曲はLP復刻の実績はなく、当シリーズ初復刻となります。なお、ベートーヴェンの第4番は同時期に2種の録音が存在しますが、このディスクは全楽章ライヴのものです(全楽章放送録音版はGS-2020として復刻済み)。解説書にはフルトヴェングラーの練習風景を描いた「もう5分だけお願いします、皆さん!」を掲載しています。これは2012年に発売したベートーヴェンの「英雄」(GS-2076(廃盤))に初めて掲載したもので、空襲警報でフルトヴェングラーとベルリン・フィルの団員が地下室に避難する様子を描いたものです。筆者は匿名ですが、内容から察するに楽団員もしくは団の役職らしく、その現場に居合わせた人物でなければ書けない生々しさがありますし、時期的にこの2曲の演奏と重なります。恐らく、多くのフルトヴェングラー・ファンはこの2種の演奏のディスクをすでに複数お持ちだと思いますが、音質的な面と解説書の内容とで、新たにライブラリーに加えていただく価値はあると自負しています。』(平林 直哉)
GS-2152
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜
 DG の「グレイト」「ハイドン88」

 ハイドン:交響曲第88番 ト長調 Hob.I: 88 (*)
 シューベルト:
  交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
GS-2151
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」シリーズ〜
 「ブラ2&3」
(ブラームス完結)
 ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90 (*) /
       交響曲第2番 ニ長調 Op.73 (#)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1960年1月11日(*)、14日(*)、27日(#)、30日(#)、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア州、 US 。
GS-2150
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」シリーズ〜「ブラ4」
 ブラームス:
  交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (*) /
  ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a (#)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1959年2月2日、4日、6日、12日、14日(*)、1960年1月8日(#)、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア州、 US 。
GS-2149
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」シリーズ〜「ブラ1」
 ブラームス:
  交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (*) /
  悲劇的序曲 Op.81 (#) /大学祝典序曲 Op.80 (+)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1959年11月25日(*)、1960年1月23日(#)、1960年1月16日(+)、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア州、 US 。
GS-2148
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限定盤
ワルター「2トラ38」シリーズ〜「ブル9」
 ブルックナー
:交響曲第9番 ニ短調 (原典版)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1959年11月16日、18日、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア州、 US 。 ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2016 。
 ■制作者より『ワルターが最初にステレオ録音したブルックナーは、この第9番でした。オーケストラはいつものコロンビア交響楽団ですが、何と実体はいつもの寄せ集めではなく、ある団体がそのまま録音スタジオに入って収録されました!その答えは、解説書にあります。』(平林 直哉)
GS-2147
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」シリーズ〜「ドヴォ8」
 ドヴォルジャーク:交響曲第8番 ト長調 Op.88 (*)
 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番 Op.72a
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1961年2月8日(*)、12日(*)、1960年7月1日(無印)、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア州、 US 。 ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2016 。
GS-2146
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「2トラ38」シリーズ〜1942年 BPO の「第9」
 ベートーヴェン
:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
  ティラ・ブリーム(S) エリーザベト・ヘンゲン(A)
  ペーター・アンダース(T) ルドルフ・ヴァツケ(B)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮BPO、ブルーノ・キッテルcho.
 録音:1942年3月22日、旧フィルハーモニー、ベルリン。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2016 。
GS-2145
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限定盤
ワルター「2トラ38」シリーズ「ロマンティック」〜
 ブルックナー
:交響曲第4番 変ホ長調
  「ロマンティック」(原典版)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1960年1月13日、15日、17日、25日、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、ステレオ。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2016 。
 ■制作者より『ワルター指揮、コロンビア交響楽団によるステレオ録音のブルックナーは第4番、第7番、第9番の3曲が残されました。その中でワルターの音楽性と最も相性が良いのがこの第4番「ロマンティック」だと言われています。演奏内容については今さら述べるまでもないでしょう。今回入手したテープはマスター・テープのストレートなコピーらしく、内声部がくっきりと見通しよく響き、ワルターの細やかな表情がより明確に捉えられます。』(平林 直哉)
GS-2144
廃盤/入手不能
ムラヴィンスキーの「ブル8」、
 2トラ38 使用の望みうる最上音質で復刻!
 ブルックナー
:交響曲第8番 ハ短調(ハース版)
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラードpo.
 録音:1959年6月30日、モスクワ、モノラル、セッション。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2016 。
GS-2143
廃盤/入手不能
トスカニーニの「ローマ三部作」、「2トラ38」テープ復刻で登場
 レスピーギ:交響詩〔ローマの松(*) /ローマの噴水(#) /ローマの祭り(+) 〕
  アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC so.
GS-2142
廃盤/入手不能
1951年7月バイロイトの第九、
 フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズで登場!

  ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) エリーザベト・ヘンゲン(A)
 ハンス・ホップ(T) オットー・エーデルマン(B)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭o.&cho.
 録音:1951年7月29日、フェストシュピールハウス、バイロイト、ライヴ、モノラル。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2015 。 当レーベルからも先に「疑似ステレオ版」のオープンリール・テープ復刻 (GS-2084|#2016年11月再プレス) が発売されている演奏。また、過去には LP 板起こし復刻 (GS-2009|廃盤、入手不能) も発売されていたため、今回が当レーベル3回目の復刻。
GS-2141
廃盤/入手不能
さらにリファイン、「2トラ38」オープンリール・テープより復刻
 ムラヴィンスキー〜チャイコフスキー 1960年「後期交響曲集」Vol.3

 チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」(*)
 ・ボーナス・トラック
  チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48 (#)
 エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo.
 録音:1960年11月7日-9日、ムジークフェラインザール、ステレオ(*) /1949年3月25日、レニングラード、モノラル(#)、すべてセッション。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)(*) / Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)(#) | (P) 2015 。
GS-2140
廃盤/入手不能
さらにリファイン、「2トラ38」オープンリール・テープより復刻
 ムラヴィンスキー〜チャイコフスキー 1960年「後期交響曲集」Vol.2

  チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64 (*)
  ・ボーナス・トラック
   チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64〜第3楽章(#) /
            イタリア奇想曲 Op.45 (+)
 エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo.(#以外)、モスクワ放送so.(#)
 録音:1960年11月9日-10日、ムジークフェラインザール、ステレオ(*) /1948年、モノラル(#) /1950年2月23日、レニングラード、モノラル(+)、すべてセッション。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)(*) / Melodiya, 16417-18 (16417/3-4, 16418/4-4) [SP, 78rpm] (#) / Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)(+) | (P) 2015 。
GS-2139
廃盤/入手不能
さらにリファイン、「2トラ38」オープンリール・テープより復刻
 ムラヴィンスキー〜チャイコフスキー 1960年「後期交響曲集」Vol.1

  チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36 (*)
  ・ボーナス・トラック
   J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV 1067 (#)
   ドビュッシー:夜想曲 より〔雲/祭〕(+)
 エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo.
 録音:1960年9月14日-15日、ウェンブリー・タウン・ホール、ロンドン、ステレオ、セッション(*) /1961年11月21日(#)、1960年2月26日(+)、フィルハーモニー大ホール、レニングラード、モノラル、ライヴ(#/+) 。ソース:すべて Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2015 。
GS-2138
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限定盤
ハイフェッツのブラームス&ブルッフ、「2トラ38」オープンリール・テープより復刻
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (*)
 ブルッフ:スコットランド幻想曲 Op.16 (#)
  ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) フリッツ・ライナー指揮シカゴso.(*)
  マルコム・サージェント指揮ロンドン新so.(#) オシアン・エリス(Hp;#)
 録音:1955年2月21日-22日、オーケストラ・ホール、シカゴ(*) /1961年5月15日、22日、ウォルサムストウ・タウン・ホール、ロンドン(#)、ステレオ。ソース: Private Archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2015 。
 ■制作者より『ハイフェッツの2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻第4弾です。ブラームスは GS-2050 (2011年8月、2トラック、19センチのオープンリール・テープ使用/廃盤)以来の復刻ですが、ブルッフは当シリーズ初復刻です。音質については、従来通りと申し上げれば、それで十分かと思います。解説書にはかつてRCAのREDSEAL部門の部長を務め、ハイフェッツの録音を多数手がけたチャールズ・オコーネルの手記「ヤッシャ・ハイフェッツ〈その2〉」を掲載します。(「ヤッシャ・ハイフェッツ〈その1〉」はメンデルスゾーン&ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、GS-2137に掲載しています。非常に興味深い内容なので、併せてどうぞ)』(平林 直哉)
GS-2137
廃盤/入手不能
ハイフェッツのメンデルスゾーン&ベートーヴェン、
「2トラ38」オープンリール・テープより復刻

 メンデルスゾーン:
  ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 (*)
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (#)
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1959年2月23日(*)、25日(*)、1955年11月27日-28日(#)、シンフォニー・ホール、ボストン、ステレオ。 ソース: Private Archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2015 。曲目は旧・GS-2057〔廃盤、入手不能〕と同一だが、さらにリファイン。
GS-2136
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズ、1951.10.27 ハンブルクでの
 白熱のブラームス第1とハイドン変奏曲を望みうる最上の音質で! 〜ブラームス

  ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a /交響曲第1番 ハ短調 Op.68
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮北西ドイツ放送so.
 録音:1951年10月27日、ムジークハレ、ハンブルク、モノラル、ライヴ。 ソース: Private Archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)| (P) 2015 。
GS-2134/35
(2CD)
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズ〜
  最晩年のシュトゥットガルト公演を
   望みうる最上の音質で 1951.8.19

 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー:
  交響曲第2番 ホ短調
 ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 Op.21
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮シュトゥットガルト放送so.
GS-2133
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズ〜ザルツブルクの「ブル5」
 不必要な編集は皆無、原音通りに復刻〜ブルックナー
:交響曲第5番 変ロ長調(原典版)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 VPO
 録音:1951年8月19日、フェストシュピールハウス、ザルツブルク、モノラル、ライヴ。 ソース: Private Archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)| (P) 2015 。
GS-2132
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズ、
 亡命直前のフランク、ブラームスを1枚に収録!

  フランク:交響曲 ニ短調
  ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
GS-2131
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限定盤
ワルター「2トラ38」オープンリール・テープ復刻シリーズ〜
 ハイドン
交響曲集〔第88番 ト長調(*) /第100番 ト長調「軍隊」(#) 〕
  ブルーノ・ワルター指揮コロムビアso.
 録音:1961年3月2日(#)、4日(*/#)、8日(*)、アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア。ソース: Private Archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2015 。
 ■制作者より『ワルター指揮、コロンビア交響楽団によるハイドンはわずか2曲しか残されませんでしたが、演奏内容は他の作品同様、晩年のワルターが到達した偉大な世界であることに変わりはありません。今回も2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、原音を忠実に再現しました。この瑞々しく広がりの豊かな音はとても半世紀以上の録音とは思えず、目からうろこのように、その真髄に初めて触れると感ずる人は多かろうと思います。』(平林 直哉)
GS-2130
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズ〜過去最高音質の「英雄」(BPO/1952.12.7)、
 そしてリハーサルは史上最長収録&初対訳(邦文/英文)付き!

  ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」/
  リハーサル風景(交響曲第7番第2楽章より)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO (*)、ルツェルン祝祭o.(#)
 録音:1952年12月7日、ティタニア・パラスト、ベルリン(*) /1951年8月15日、クンストハウス、ルツェルン(#)| (P) 2015 。
GS-2129
廃盤/入手不能
大好評、ワルター「2トラ38」オープンリール・テープ復刻
 ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102 (*)
 ドヴォルジャーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」(#)
  ジノ・フランチェスカッティ(Vn;*) ピエール・フルニエ(Vc;*)
  ブルーノ・ワルター指揮コロンビアso.
 録音:1959年11月20日(*)、1959年2月14日、16日、20日(#)、以上 アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア。ソース: Private Archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2015 。
GS-2128
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻〜終演後拍手完全収録、1943年 VPO 「グレイト」
 シューベルト
:交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 VPO
 録音:1943年5月12日、コンセルトフセト〔コンサート・ホール〕、ストックホルム、ライヴ。
GS-2127
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「秘蔵テープ・コレクション」〜
 全くハサミの入っていない伝説のブラームス第1番 1952.2.10 登場!!

 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲 / ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (#)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
 録音:1952年12月8日(無印)、1952年2月10日(#)、ティタニア・パラスト、ベルリン、ライヴ。
GS-2126
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」シリーズ「グレイト」〜
 シューベルト

  交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1959年1月31日、2月2日、4日、6日、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、ステレオ。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2015 。
GS-2125
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」シリーズ「英雄」〜
 ベートーヴェン

  交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1958年1月20日、23日、25日、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、ステレオ。ソース:代理店アナウンスに未記載(オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (P) 2015 。
GS-2124
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー「擬似ステレオ」テープ復刻シリーズ〜
 最良の疑似ステレオと言われた「第1」&「田園」 ベートーヴェン:交響曲

  〔第1番 ハ長調 Op.36 (*) /第6番 ヘ長調 Op.68「田園」(#) 〕
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 VPO
 録音:1952年11月24日、27日-28日(*)、1952年11月24日-25日(#)、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション。ソース: EMI (JAPAN), AXA 3059 (*), AXA 3061 (#)(オープンリール・テープ、4トラック、19センチ)。
GS-2123
廃盤/入手不能
ワルター「2トラ38」シリーズ、フランチェスカッティ〜
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集
〔第3番 ト長調 K.216 /第4番 ニ長調 K.218 〕
 ジノ・フランチェスカッティ(Vn) ブルーノ・ワルター指揮コロムビアso.
 録音:1958年12月10日、12日、15日、17日、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、ステレオ。
GS-2122
廃盤/入手不能
ハイフェッツ〜別次元の音で蘇る「2トラ38」オープンリール・テープ復刻による協奏曲集
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 (*)
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26 (#)
 ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調 Op.37 (+)
 ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) ワルター・ヘンドル指揮シカゴso.(*)
 マルコム・サージェント指揮ロンドン新so.(#/+)
 録音:1959年1月10日、12日、オーケストラ・ホール、シガゴ(*)/1962年5月14日、16日(#)、1961年5月15日、22日(+)、ウォルサムストウ公会堂、ロンドン(#/+)、すべてステレオ。
GS-2120/1
(2CD)
廃盤/入手不能
ワルターのオープンリール・テープ復刻〜
 2トラ38シリーズ&ジョン・マックルーア追悼盤
  マーラー
:交響曲第9番 ニ短調
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1961年1月16日、18日、28日、30日、2月2日、6日、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、ステレオ。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)。
GS-2119
廃盤/入手不能
大好評!フルトヴェングラー擬似ステレオ版オープンリール・テープ復刻 Vol.3 〜
 ベートーヴェン:交響曲集
〔第4番 変ロ長調 Op.60 (*) /第5番 ハ短調 Op.67「運命」〕
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 VPO
 録音:1952年12月1日-2日(*)、1954年2月28日-3月1日(無印)、以上、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、疑似ステレオ。
GS-2118
廃盤/入手不能
ライナーのレスピーギ&チャイコフスキー、「 2トラ38 」他テープから復刻
 『制作者も仰天の音質!』『オーディオ・マニア必聴!』

 レスピーギ:交響詩「ローマの松」(*) /交響詩「ローマの噴水」(*)
 チャイコフスキー:序曲「1812年」 Op.49 (#)
  フリッツ・ライナー指揮シカゴso.
GS-2117
廃盤/入手不能
ワルターのオープンリール・テープ復刻 Vol.16 〜2トラ38シリーズ、第4番&「運命」
 ベートーヴェン
:交響曲〔第4番 変ロ長調 Op.60 /第5番 ハ短調 Op.67「運命」(#) 〕
 ブルーノ・ワルター指揮コロムビアso.
 録音:1958年2月8日(無印)、10日(無印)、1958年1月27日(+)、30日(+)、アメリカン・リージョン・ホール、ハリウッド、ステレオ。
GS-2116
廃盤/入手不能
ワルターのオープンリール・テープ復刻 Vol.15 〜2トラ38シリーズ、
 ベートーヴェン「第1」&「第2」、ボーナス・トラックにはワルターの肉声付
 ベートーヴェン
:交響曲〔第1番 ハ長調 Op.21 (*) /第2番 ニ長調 Op.36 (#) 〕
 ・ボーナス・トラック 親愛なる日本の音楽愛好家の皆様(+)
 ブルーノ・ワルター(語り;+)指揮コロムビアso.(+以外)
 録音:1959年1月5日(*/#)、6日(#)、8日(#)、9日(*/#)、アメリカン・リージョン・ホール、ハリウッド、ステレオ(*/#) /1960年頃、モノラル(+)。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)(*/#) / Columbia (Japan), PRICELESS-101 (+) 。
GS-2115
廃盤/入手不能
 ワルターのオープンリール・テープ復刻 Vol.14 〜晩年の傑作「田園」同レーベルより
  3回目の復刻、これまでで最上の音質&遂に今回は「2トラ 38 」を使用!
 ベートーヴェン
:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
  ブルーノ・ワルター指揮コロンビアso.
 録音:1958年1月13日、15日、17日、アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア。使用音源: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|初回アナウンス:2014年7月(発売:2014年8月下旬)。#2018年11月再プレス分も完売。
GS-2114
廃盤/入手不能
トスカニーニのベートーヴェン「合唱」、ファン待望のオープンリール・テープ復刻登場!
 ベートーヴェン
:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
  アイリーン・ファーレル(S) ナン・メリマン(Ms) ジャン・ピアース(T)
  ノーマン・スコット(B) ロバート・ショウ合唱指揮ロバート・ショウcho.
  アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso.
 録音:1952年3月31日、4月1日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、セッション。
GS-2113
廃盤/入手不能
怪物クナの面目躍如ブラームス第3、メロディアLPからの復刻登場、貴重なリハーサル付き!
 ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90 (*)
 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」〜序曲とヴェヌスベルクの音楽(#) /
       歌劇「さまよえるオランダ人」序曲(#) /
       楽劇「パルジファル」第1幕前奏曲 より〔リハーサル風景〕(+)
 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 BPO (*) 、 VPO (#) 、ミュンヘンpo.(+)
GS-2112
廃盤/入手不能
『仰天の音質!』、クナの「ブル5」
 オープンリールテープ復刻をさらにリファイン!
 ブルックナー
:交響曲第5番 変ロ長調(改訂版)
ハンス・
 クナッパーツブッシュ指揮
VPO
 録音:1956年6月3日-6日、ゾフィエンザール、ウィーン、ステレオ。
GS-2111
廃盤/入手不能
記念すべき世界初出LPより復刻、フルトヴェングラー〜
 ブルックナー
:交響曲第8番 ハ短調(ハース版)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1944年10月17日、ムジークフェラインザール、ウィーン、「マグネトフォンコンサート」、放送用収録。
GS-2110
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー& VPO、1953年の「グレイト」を望みうる最上の音質で!
 シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」(*) /ロザムンデ 序曲 D.644 (#)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 VPO
 録音:1953年8月30日、フェストシュピールハウス、ザルツブルク、ライヴ(*) /1951年1月3日、17日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション(#) 。
GS-2109
廃盤/入手不能
晩年とは別人?〜クレンペラー、
 1955.9.26 ハンブルク・灼熱ライヴ

 モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201
 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
オットー・クレンペラー指揮
北ドイツ放送so.
 録音:1955年9月28日、ハンブルク、ムジークハレ。ソース: Private archive 。
GS-2108
廃盤/入手不能
ワルターのオープンリール・テープ復刻 Vol.13 〜モーツァルト:交響曲集
 〔第40番 ト短調 K.550 (*) /第38番 ニ長調 K.504「プラハ」(#) 〕
 ブルーノ・ワルター指揮コロンビアso.
 録音:1959年12月2日(*)、1959年1月13日(#)、16日(#)〔と本体に記載されているが、各種ディスコグラフィでは(*)と(#)の日付が左記と逆になっており、当盤の誤記と思われる〕、アメリカン・リージュン・ホール。ソース: Columbia (U.S.A.), MQ 611 (4トラック19センチ、オープンリール・テープ)。
 #後出盤〔2019年4月現在「第40番」のみ: GS-2176〔 + ジュピター〕。
GS-2107
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー、メロディア LP 板起こし
 ベートーヴェン:「コリオラン」序曲 Op.62 (*)
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a (#) /
       交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (+)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
GS-2106
廃盤/入手不能
意外にも当レーベル初のピアノ物〜ホロヴィッツ協奏曲集、テープ復刻
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」[フリッツ・ライナー指揮RCAso.](*)
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番[アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBCso.](#)
  ヴラディーミル・ホロヴィッツ(P)
 録音:1952年4月26日(*)、1943年4月25日(#)、いずれもカーネギー・ホール。ソース: RCA (U. S. A. ) , TC-4 (2トラック、19 センチ、オープンリール・テープ) (*), TR3-5027 (4トラック、9.5センチ、オープンリール・テープ) (#)。
GS-2105
廃盤/入手不能
永遠の名盤、 ワルターのマーラー「巨人」、2トラック、38センチ・
 オープンリール・テープより復刻、GRAND SLAM レーベル設立以来の、最高音質か!?
  マーラー
:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
 ブルーノ・ワルター指揮コロムビアso.
 録音:1961年1月14日、21日、2月4日、6日、アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア。ソース: Private Archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)。#2014年1月初回分、2015年再プレス分共に完売です。
GS-2104
廃盤/入手不能
ミュンシュ、オープンリール・テープ復刻 Vol.2
 ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67 (*) / フランク:交響曲 ニ短調(#)
  シャルル・ミュンシュ指揮ボストンso.
GS-2103
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限定盤
トスカニーニ〜オープンリール・テープ復刻 Vol.3 〜 Famous Orchestra Works
 ビゼー/トスカニーニ編曲:「カルメン」組曲(*)AC-26
 フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲(*)AC-26
 トマ:歌劇「ミニョン」序曲(#)AC-26 / ポンキエッリ:時の踊り(#)BC-38
 シベリウス:フィンランディア(*)BC-38 / エロール:歌劇「ザンパ」序曲(*)BC-38
 ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」(+)BC-38
  アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC so.
 録音:1952年8月5日(*)、1952年7月29日(#)、1953年1月19日(+)、以上 カーネギー・ホール、ニューヨーク。ソース: RCA (U.S.A.), AC-26AC-26, BC-38BC-38 (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)。
 ■制作者より:『トスカニーニのオリジナル・モノラルのオープンリール・テープは中古市場でも極めて稀少です。しかし、最近やっと入手し(3本入手、うち1本は劣化のため使用不能)、CD化にこぎつけました。トスカニーニのディスクの音質は薄い、固いと言われますが、当復刻盤で聴くとその先入観は見事に覆されるでしょう。』
 ■解説書の内容:『月刊「ディスク」、1954年2月号に掲載された「トスカニーニの素顔〜チャールズ・オコネルの<レコード楽屋噺>による」を掲載します。これは、トスカニーニと一緒に仕事をした人物が、トスカニーニのわがままに振り回され、たいへんな目にあったと記したものです。トスカニーニの人間性をうかがわせるたいへんに面白く、興味深い読み物です。』(以上、平林 直哉)
GS-2102
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限定盤
フルトヴェングラー、MELODIYA LP 板起こし
 シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」(*)
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲(#)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
 録音:1942年6月12日、または1942年12月8日、旧フィルハーモニー(*) /1944年3月20日、22日、ベルリン国立歌劇場(#)、共に ライヴ。ソース: Melodiya (U.S.S.R.) LP, D 010033-34 (Accord label) (*), M10-41233-34 (Pink label) (#)。
 制作者より:『メロディア盤からの復刻はすでにいくつかのレーベルで出ているので、当レーベルでは制作にあまり力を入れてきませんでした。しかし、ファンからのご希望が多いので、今後は順次発売していく予定です。まず、シューベルトは1960年前後に製造されたアコードと呼ばれるレーベル面のLPを復刻の素材としました。これは最初期ではありませんが、盤質が安定していて音も明瞭と言われているものです。ウェーバーは最初期盤は存在せず、1970年代初頭に発売されたM10の番号のものが最初になります。結果的には、腰の強い張りのある音が得られたと思っています。』(平林 直哉)
GS-2101
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限定盤
カラヤンのオープンリール・テープ復刻 Vol.2、VPOとの
 歴史的名盤「惑星」〜ホルスト
:組曲「惑星」 Op.32
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO、ウィーン国立歌劇場女声cho.
 録音:1961年9月5日-22日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ。ソース: LONDON (U.S.A.), L (LCL?) 80097 (オープンリール・テープ、4トラック、19センチ)。
 ■制作者より:『ホルストの「惑星」はラッパ吹き込みからモノーラル、ステレオ初期時代にかけてホルストの自作自演ほか、コーツ(抜粋)、サージェント、ボールト、ストコフスキー、ウェルドンなどの指揮者によって録音されていましたが、決して人気の高い作品とは言えませんでした。しかし、1961年、英デッカがカラヤン&VPOを起用してこの「惑星」を録音、これは世界的な指揮者とオーケストラの組み合わせ、そして当時としては破格の高音質ということで話題になり、「惑星」は一躍世界的に有名となりました。この歴史的名演を4トラック、19センチのオープンリール・テープより復刻しました。』
 ■解説書の内容:『このディスクに収録された「惑星」は1962年10月、キングレコードよりSLC-1180として発売されましたが(海外では1962年5月発売)、そのLPジャケットの解説には当時天文学では第一人者と言われた草下英明氏による「太陽をめぐる惑星」が掲載されていました。この文章は現在の天文学と比較すると内容的、数字的に古い箇所が散見されますが、レコードの解説にこのような権威的な筆者が起用されていたという歴史的事実を記憶にとどめるためにも、あえてその全文を再掲載しました。』
 ■草下英明〔くさか・ひであき〕 (1926-1991):『東京生まれ。科学関係の出版社や五島プラネタリウムの仕事を経てフリーに。NHKの科学番組「四つの目」などの解説も務めた。主な著書に「おぼえやすい星座教室」(誠文堂新光社)、「星の楽しみ」(社会思想社)、訳書に「星座をみつけよう」(H. A. レイ著)(福音館書店)がある。』(平林 直哉)
GS-2100
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限定盤
ブルックナーの交響曲第6番、世界初録音が遂に世界初CD化
 ブルックナー
:交響曲第6番 イ長調(原典版)
  ヘンリー・スウォボダ指揮ウィーンso.
 録音:1950年9月、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション。同曲の世界初録音。FORGOTTEN RECORDS が CD-R 化している (fr-169) が、CDフォーマットでは初のプレス盤化。。ソース: Westminster (U.S.A.), WL 5055/6 。
 ■制作者より:『SP時代からブルックナーの交響曲は全曲や部分録音が行われていましたが、この第6番はLP時代になってヘンリー・スウォボダ指揮、ウィーン交響楽団によって初めて録音されました。地味な指揮者のせいか、これまで一度もCD化されていなかったのは全くの驚きですが、注目すべきはその演奏内容です。全体的にややテンポは遅めですが、スケールの大きい、しっかりした構成力と細部における緻密な仕上げはまことに立派です。また、当時のオーケストラは古い楽器を使用していたせいか、オーボエ、フルート、クラリネット、ホルンなどが独特の音色を放っているのも魅力です。さらに、特徴的なのは第3楽章のスケルツォの非常に遅いテンポです。これは恐らく、世界最遅の可能性が高いと思われます。ちなみに、第3楽章の総演奏時間を主要指揮者と比較してみるとよくわかります。・スウォボダ:10分18秒/・フルトヴェングラー:7分34秒(1943、BPO)/・クレンペラー:9分19秒(1964、ニュー・フィルハーモニア)/・朝比奈隆:9分11秒(1994、大阪po.)/・ヴァント:9分09秒(1999、ミュンヘンpo.)/・チェリビダッケ:8分17秒(1991、ミュンヘンpo.)』
 ■幻(?)の顔写真:『スウォボダの最も有名な演奏は、ハスキルの伴奏をしたモーツァルトのピアノ協奏曲でしょう。また彼はウエストミンスターやコンサートホール等にまとまった量の録音を行っていた指揮者として知られていますが、なぜか顔写真が全くありません。今回のCDを制作するにあたり、最も困難だったのはスウォボダの写真を手に入れることでした。そのため、日本国内はもとより、スウォボダの生地チェコの知人をはじめ世界中のコレクターや研究者に情報を募りましたが、成果はありませんでした。ところが、やっと最近になって、日本の古い文献に使用されていたものを発見することが出来ました。指揮者の顔写真の有無は鑑賞上には大きな影響はないとはいえ、制作者のこだわりを感じていただければ幸いです』(平林 直哉)
GS-2099
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限定盤
チェリスト、ピエールの弟ジャン・フルニエ、全曲初CD化&来日時東京録音を含む
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集(*)〔第3番 ト長調 K.216 /第5番 イ長調 K.219「トルコ風」〕
 ドビュッシー:レントより遅く(#) /亜麻色の髪の乙女(#)
 フォーレ:子守歌 Op.16 (#) / ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」〜一寸法師(#)
  ジャン・フルニエ(Vn) ミラン・ホルヴァート指揮ウィーン国立歌劇場o.(*)
  ジネット・ドワイヤン(P;#)
 録音:1952年6月、コンツェルトハウス、ウィーン(*) /1958年2月19日、ラジオセンター第1スタジオ、赤坂、東京(#)、全てセッション。世界初CD化!。ソース: Westminster (U.S.A.), XWN 18549 (33 rpm) (*) / Westminster (Japan), WF 9001 (45 rpm) (#) 。特に(#)は稀少極まりない音源。
 ■制作者より:『チェリスト、ピエール・フルニエの弟でヴァイオリニストのジャン・フルニエ(1911-2003)。彼は非常に柔らかく、粋な演奏することでも知られていますが、このモーツァルトの2つの協奏曲はその代表的遺産です。こんなに優雅でしゃれた演奏は、もはや今日では聴くことが出来ません。』
 ■超稀少な日本録音:『フルニエは妻でありピアニストのジネット・ドワイヤン(1921-2002)と世界各地を回っていましたが、1958年初頭、夫妻は日本を訪れ、その際日本のレコード会社によって小品が収録されました。この録音は45回転盤のみの発売だったせいか、その存在はほとんど忘れ去られており、中古市場でも極めて入手が難しいものです。さらに、解説には当時、ウエストミンスターの文芸部長だった今堀淳一氏による録音現場の貴重な証言を、ご遺族の特別の許諾により転載しています。』(平林 直哉)
GS-2098
廃盤/入手不能
ミュンシュの1955年初期ステレオ録音、オープンリール・テープより蘇る!
 シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」(*)
 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 (#)
  シャルル・ミュンシュ指揮ボストンso.
 録音:1955年5月2日(*)、1955年12月5日(#) 、以上、シンフォニー・ホール、ボストン、セッション。
GS-2097
廃盤/入手不能
カザルス指揮のブラームス「第1」、世界初CD化〜
 ブラームス
:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (*) /ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a (#)
  パブロ・カザルス指揮(*/#) プエルト・リコ・カザルス音楽祭o.(*)、LSO (#)
 録音:1963年5月31日、プエルト・リコ大学劇場、プエルト・リコ、ライヴ(*) /1927年12月6日、クイーンズ・ホール、ロンドン、イギリス、セッション(#)、共にモノラル。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)(*) / Victor (U.S.A.), 36326/8 (マトリクス: CR-1612-2 / 1613-1A / 1614-1 / 1615-1A / 1616-1A / 1671-1A )(#) 。
GS-2096
廃盤/入手不能
クレンペラー、オープンリール復刻 〜
 ベートーヴェン:交響曲集 Vol.2

 〔第7番 イ長調 Op.92 (*) /
  第8番 ヘ長調 Op.93 (#) 〕
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニアo.
 録音:1960年10月25日、11月19日、12月3日(*)、1957年10月29日-30日(#)、以上 キングズウェイ・ホール、ロンドン 。
GS-2095
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限定盤
ボールト唯一の「巨人」をテープ復刻〜
 マーラー
:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
エイドリアン・ボールト指揮
LPO
 録音:1958年8月10日-13日、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール、ロンドン、ステレオ。ソース: EVEREST (U.S.A.), STBR 3005(オープンリールテープ、2トラック、19センチ)。前出CD: EVEREST (VANGUARD からのライセンス発売), EVC-9022(平林氏下記記載のキング盤は、当盤に国内帯と解説を添付したもの/共に当店未案内&廃盤、入手不能)。ボールト唯一のマーラー交響曲スタジオ録音をオープンリール・テープから復刻。
 ■制作者より:『ボールトがステレオ初期にエヴェレストに録音したマーラーの交響曲第1番「巨人」は、彼が生前に正規録音した唯一のマーラー(カデンツァ注:歌曲伴奏で、他にフラグスタートやルートヴィヒと共演したものあり)です。これはLP時代には国内で一度も発売されず、1995年になって初めてCDで登場(キングレコード, KICC-7303)しましたが、その端正な演奏内容とステレオ初期とは思えない音質の素晴らしさとで話題となりました。しかし、近年は市場から消え、一部のマニアが探し回っている状況でしたが、このたびGSシリーズで復活させることになりました。復刻の素材はセミプロ仕様の2トラックのオープンリールテープで、しかも今回の復刻盤は初めて詳細な録音データを記したものとなります。』(平林 直哉)
GS-2094
廃盤/入手不能
ワルター〜オープンリール復刻集 Vol.10 、余白には1924年の序曲2曲〜モーツァルト
 セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(*) /
 歌劇「劇場支配人」序曲 K.486 /歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲 K.588 /
 歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492 /歌劇「魔笛」序曲 K.620 /
 フリーメーソンのための葬送音楽 K.477 (#) /
 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲 K.588 (+) /歌劇「イドメネオ」序曲 K.366 (+)
  ブルーノ・ワルター指揮 コロムビアso.(+以外)、ベルリン国立歌劇場o.(+)
 録音:1958年12月17日(*)、1961年3月29日&31日(無印)、1961年3月8日(#)、以上、アメリカン・リージュン・ホール、ステレオ/1924年頃(初出:1925年3月)、モノラル(+)。ソース: Columbia (U.S.A.), MQ 543 (オープンリール・テープ、4トラック、19 センチ) (+以外) / Polydor (Germany), 66072 [Matrix: B 20531-646az, B 20532-649az](マトリックスは曲順),78 rpm (+) 。(+)の「コシ・ファン・トゥッテ」は世界初CD化。
GS-2093
廃盤/入手不能
レイボヴィッツ〜シューベルト交響曲集
 〔第9番 ハ長調 D.944「グレイト」(*) /
  第1番 ニ長調 D.82 (#)〕
ルネ・レイボヴィッツ指揮
ロイヤルpo.(*)、パリ放送so.(#)
 録音:1962年1月16日-17日、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール、ロンドン、ステレオ(*) /1952年頃、モノラル(初出:1953年)(#)。
GS-2092
廃盤/入手不能
シューリヒト& VPO 初期 LP 復刻〜
 ブルックナー
:交響曲第9番 ニ短調(原典版)
カール・シューリヒト指揮
VPO
 録音:1961年11月20日-22日、ムジークフェラインザール、ウィーン。
GS-2091
廃盤/入手不能
E.クライバー1955年の「英雄」DECCA録音、LPより復刻
 ベートーヴェン

  交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
エーリヒ・クライバー指揮
VPO
 録音:1955年4月11日-14日、ムジークフェラインザール、ウィーン。
GS-2090
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー 1942年BPOの「第9」を "VSG label" 盤から復刻!
 ベートーヴェン
:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
  ティラ・ブリーム(S) エリーザベト・ヘンゲン(A)
  ペーター・アンダース(T) ルドルフ・ヴァツケ(B)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮BPO、ブルーノ・キッテルcho.
 録音:1942年3月22日、旧フィルハーモニー、ベルリン。ソース: Old Melodiya (U.S.S.R.) 33D-01085/4 (VSG label) 。CD-R を使用した 平林氏の SERENADE レーベル、SEDR-2004と同一番号のLPからの復刻ながら、SERENADE盤が「 PINK label 」盤からの復刻だったのに対し、今回最も古いプレスと言われる「 VSG label 」盤からの復刻。
GS-2089
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限定盤
夭折の天才ルクーのヴァイオリン・ソナタ&ピアノ四重奏曲の世界初録音盤を復刻
 ギヨーム・ルクー
(1870-1894):
  ヴァイオリン・ソナタ イ長調(*) /ピアノ四重奏曲 ロ短調(未完成)(#)
 アンリ・コック(Vn) シャルル・ヴァン・ランケル(P)
 ジャン・ロジステル(Va;#) リド・ロジステル(Vc;#)
 録音:1932年(*) /1933年1月、5月(#)。解説:濱田滋郎。ソース: Polydor (France), 516549/12 (マトリック番号:2183 1/2, 2184 1/2, 2185 1/ 2186 1/2, 2187 1/2, 2188 1/2, 2189 1/2, 2190 3/4, BMP) (*) / Polydor (Japan), 40559/61 (マトリックス番号:2217 1/2, 2218 1/2, 2219, 2220 1/2, 2221 1/2, 2222 1/2, BMP) (#)。グッディーズさんが "DIRECT TRANSFER" シリーズの 78CDR-300578CDR-3039 で2曲ともCD-R化しているが、おそらくCDフォーマットでは初のプレス盤化となる演奏。
 ■制作者より『ベルギーが生んだ夭折の天才、ギヨーム・ルクー (1870-1894)。彼はフランクの最後の弟子であり、そのルクーがベルギーの大家イザイのために書いたヴァイオリン・ソナタは、師フランクのそれと並んで人気があります。一方のピアノ四重奏曲はルクーの生涯最後の作品で、ロマンの香りがふつふつと沸き上がるような傑作ですが、残念ながら未完となったものです。このディスクではその2曲の世界初録音を復刻していますが、これらは過去に LP の復刻すら出ていなかったものです。演奏の中心となっているにはルクーと同郷であり、ベルギーの代表的ヴァイオリニスト、アンリ・コック(1903-1969) で、その慎ましく献身的な音色は得も言われぬ情趣を醸し出しています。解説はルクーの権威的存在である濱田滋郎氏によるもので、詳細でありながら聴き手を作品の内奥まで誘ってくれるような愛情溢れた筆致は読みごたえ十分です。演奏内容ともども、室内楽ファンには欠かせぬものとなるでしょう。』  ■おことわり『 SP (78回転) からの復刻ですので、SP特有のノイズが混入します。一部、お聴き苦しい箇所がありますが、ノイズを削りすぎると音楽の生気も失われてしまうので、復刻にあたっては極端なノイズ軽減は行っていません。』(以上、平林 直哉)
GS-2088
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限定盤
意外にも国内盤初出 ホルライザーの「ロマンティック」
 珍しいオープンリール・テープ音源より復刻

 ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調
  「ロマンティック」(ノヴァーク版)
ハインリヒ・ホルライザー指揮
バンベルクso.
 録音:1959年10月29日-30日、ステレオ、セッション。ソース: SMS (U.S.A.), S41-A (オープンリール・テープ、4トラック、19 センチ)。意外にも国内盤はこれが初出&おそらくホルライザー唯一の同曲。輸入盤CDは、平林氏コメントにもある VOX の 最初期CDである ALLEGRETTO シリーズ、独 ZYX、独 CONCERTO ROYALE 等で出ていたが、いずれも音質には疑問符がつくシリーズばかりであり、今回ようやくまともな音質でCDになったと言っても過言ではないだろう。
 ■制作者より『これを初めて聴いた人は、「こんな名演が埋もれていたのか」と驚くはずです。まず耳につくのが、この当時のバンベルク交響楽団の渋く柔らかい音色で、これはまさに古き良きドイツの香りと言えるでしょう。ホルライザーはその素晴らしい響きを中庸なテンポ設定により、ほど良いスケールの大きさと、細部のていねいな仕上げによって処理しています。使用版は最もスタンダードな〈ノヴァーク版〉ですが、改訂版からの引用や、独自の改変などはなく、楽譜に忠実です。この演奏は海外ではVox-Allegro等の廉価盤でCD化されていますが、国内では初登場です。当CDは4トラック、19センチのオープンリール・テープより復刻していますが、柔らかい空気感は既発の CD よりも明らかに勝っており、新たに買い足す価値はあると思います。なお、このディスクは初めて録音データを掲載したものとなります。』(平林 直哉)
GS-2087
廃盤/入手不能
ワルターのオープンリール・テープ復刻 Vol.9〜 シューベルトの美演「第5」「未完成」
 シューベルト:交響曲集
〔第5番 変ロ長調 D.485 (*) /第8番 ロ短調 D.759「未完成」(#) 〕
  ブルーノ・ワルター指揮(*/#) コロムビアso. (*) 、NYP (#)
GS-2086
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー幻のライヴ、
 1947年8月、ザルツブルク音楽祭の「ブラ1」

  ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
   ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮VPO
 録音:1947年8月13日、フェストシュピールハウス、ザルツブルク、ライヴ。モノラル。
GS-2085
廃盤/入手不能
クナッパーツブッシュ・ステレオ第3弾をオープン・リール復刻化し再発売
 クナッパーツブッシュ〜ウィーンの休日

 ヨハン・シュトラウスI:ラデツキー行進曲 Op.228
 カール・コムツァーク:ワルツ「バーデン娘」Op.257
 ヨハン・シュトラウス II :
  アンネン・ポルカ Op.117/加速度円舞曲 Op.234/
  トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
 カール・ツィーラー:ワルツ「ウィーンの市民」Op.419
 ヨハン・シュトラウス II :ポルカ「浮気心」Op.319/
          ワルツ「ウィーンの森の物語」Op.325(#)
 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮VPO カール・ヤンチェク(ツィター;#)
 録音:1957年10月15日-16日、ウィーン、ムジークフェラインザール。ソース: London (U.S.A.), LCL 80016(オープンリール・テープ、4トラック、19 センチ)、ステレオ。LPからの復刻だった 旧品番:GS-2040(完売/入手不能)の復刻元を、LP [Decca (U.K.) SXL 2016] からオープンリール・テープへ変更した再発売。なお、旧盤に含まれていたボーナス・トラック(モノーラルの同一演奏3曲)はカットされている。 使用音源:Decca (U.K.) SXL 2016 [ステレオ] (無印/#) / LXT 5420 [モノラル] (+)。
 #当盤は2014年初頭に在庫が見つかり、数ヶ月間は再流通していましたが、2015年6月現在、平林氏の元にも在庫は無く入手不能となっています。
GS-2084
廃盤/入手不能
大好評「疑似ステレオ版」のオープンリール・テープ復刻第2弾
 〜フルヴェン、1951年7月バイロイトの第九

  ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) エリーザベト・ヘンゲン(A)
 ハンス・ホップ(T) オットー・エーデルマン(B)
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭o.&cho.
 録音:1951年7月29日、フェストシュピールハウス、バイロイト、ライヴ。
GS-2083
廃盤/入手不能
ワルターのオープンリール・テープ復刻 Vol.9 〜ベートーヴェン
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (*)(カデンツァ:第1、3楽章クライスラー)/
 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 (#)
  ジノ・フランチェスカッティ(Vn;*) ブルーノ・ワルター指揮コロムビアso.
 録音:1961年1月26日(*)、1958年1月8日、10日、13日(#)、アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア、ステレオ。ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ) (*) / Columbia (U.S.A.), M2Q 511 (オープンリール・テープ、4トラック、19センチ) (#)。
GS-2082
廃盤/入手不能
オークレールと並び称され、ヌヴーのライヴァルと言われたフランスの名女流、
 ジャニーヌ・アンドラードの名演!

  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
  ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.77 (*)
 ジャニーヌ・アンドラード(Vn)
 ハンス=ユルゲン・ワルター指揮ハンブルク・プロ・ムジカso.
 録音:1957年-1958年頃、ムジークハレ、ハンブルク、ステレオ、セッション。ソース: Tip Classic (GERMANY), 633508 〔発売:1960年代初頭〕(無印) / Amati (GERMANY) , ALP 1020/1-5 〔発売:1974年頃〕(*)。初CD化。
 #なお当盤発売後、タイの melo CLASSIC からの発売盤 mc-2013 のライナー・ノートに詳細なバイオグラフィが掲載され、それによると1972年、54歳と言う若さで重い脳卒中に倒れて右半身不随と失語症を患い、演奏活動不能となっていた事が判明した(おそらくこの情報は、1986年に行われたアンドラードに関するラジオ・インタビュー [French radio program “Les après midi de France Musique”. Dr. Ponsot and Étienne Vatelot interviewed about Andrade in 1986.] による)。以降25年を失意の内に病床で過ごした彼女は、1997年に亡くなったと言う。 これまにでも「病気のため若くして教育活動に専念した」等の情報はあり、54歳で倒れた際も生徒を教えていた時だったというが、病の重篤さからすると、おそらく病臥後は教師活動も行えなかったのではないだろうか。1960年代で録音がほぼ途絶えた(スタジオ&セッション録音は、1966年のマズアとのモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲2曲 [BERLIN CLASSICS, BC-0184122] がおそらく最後。放送録音では、1970年のブルッフの協奏曲第1番があると言う)のも当たり前で、ヌヴーの悲劇的な最後にも匹敵する、あるいはそれ以上に悲しい生涯であったと言えるだろう。
GS-2081
廃盤/入手不能
ケルテス&VPOの「新世界」、
 オープンリール・テープより復刻

 ドヴォルジャーク:
  交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」
イシュトヴァーン・ケルテス指揮
VPO
 録音:1961年3月22日-24日、ゾフィエンザール、ウィーン、ステレオ。
GS-2080
廃盤/入手不能
ルイ・フーレスティエ、EMI のミュンシュ盤に
 匹敵すると言われた大暴れの「幻想」

 ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14a (*)
 ドビュッシー:交響詩「海」(#)
ルイ・フーレスティエ指揮
チェント・ソリo.
GS-2079
廃盤/入手不能
ワルター&NBC響稀少音源、宇野功芳氏解説
 モーツァルト:
  交響曲第35番 ニ長調 K.85「ハフナー」(*)
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 (#)
ブルーノ・ワルター指揮
NBCso.
 録音:1940年2月17日(*) /1939年3月18日(#)、ともにスタジオ 8H 。ソース: Private archive (原盤:アセテート盤)。解説:宇野功芳。共には平林氏のCD-R レーベル SERENADE から、(*)は SEDR-2012 、(#)は SEDR-2006 で発売されていたものだが、(#)はプレス盤では初発売(下記平林氏コメントの「初CD化」というのはこの意味と思われる)。
 ■制作者より『交響曲第35番「ハフナー」は「宇野功芳編集長の本/ブルーノ・ワルター」(オントモムック)にて絶賛された名演です。また、ブラームスの方は世界初CD化となる音源で、ワルター唯一のブラームス第1のライヴです。原盤はアセテート盤で、多少お聴き苦しい部分もありますが、壮年期のワルターの荒れ狂った迫力は想像以上です。』
 ■おことわり『ブラームスの方は第1楽章と第4楽章に回転ムラが含まれますが、先ほど触れたようにこの曲の唯一のライヴという希少性を考慮してCD化しました。ご了承下さい。』(以上、平林 直哉)
GS-2078
廃盤/入手不能
初期盤LPより復刻、ムラヴィンスキー〜
 チャイコフスキー1960年「後期交響曲集」Vol.3
  完結編となる「悲愴」が登場!

 チャイコフスキー:
  交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラードpo.
 録音:1960年11月7日-9日、ムジークフェラインザール、ウィーン、ステレオ。ソース: Deutsche Grammophon (Germany), SLPM 138659。
GS-2077
廃盤/入手不能
ワルター、オープンリール復刻 Vol.8〜モーツァルト
 交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」(*) /
 交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」(#)
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビアso.
 録音:1959年1月13日、16日、19日、21日 (*) /1960年2月25日、26日、28日、29日(#)、アメリカン・リージュン・ホール、ステレオ。ソース: Columbia (U.S.A.), MQ 436 (オープンリール・テープ、19センチ、4トラック)。
GS-2076
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー&BPOの「英雄」 1952.12.7 、
 楽章間のインターバルをすべて含むテープより復刻

 ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1952年12月7日、ティタニア・パラスト、ベルリン、モノラル。ソース: Private archive (テープ)。
GS-2075
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限定盤
ポール・パレー、オープンリール・テープ復刻第2弾
 サン=サーンス:
  交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付き」(*)
 ショーソン:交響曲 変ロ長調 Op.20 (#)
 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(+)
マルセル・デュプレ(Org;*)
ポール・パレー指揮
デトロイトso.
 録音:1957年10月12日、フォード・オーディトリアム(*)/1956年3月24日(#)、1955年12月3日-4日(+)、旧オーケストラ・ホール(#/+)、以上すべてステレオ。ソース: Mercury (U. S. A. ), STC-90012(4トラック)(*)、MDS5-26(2トラック)(#)、MBS5-8(2トラック)(+)、すべて19センチ・オープンリール・テープ。
 ■制作者より『大好評の 「パレー/フランス管弦楽曲集」(GS-2051/製造中止)に続くオープンリール・テープ復刻の第2弾です。今回の内容は、マルセル・デュプレがオルガンをつとめたサン=サーンス:交響曲第3番 「オルガン付き」、ショーソンの交響曲、そしてドビュッシーの牧神の午後への前奏曲です。今回もテープの持つのびやかな音質をたっぷりと味わえます。』
 ■解説書の内容『GS-2051に続き沼辺信一氏にたいへんに充実した解説を書き下ろしていただきました。また、テープのバックカードに記載されていたテクニカル・ ノートの全訳も掲載しており、まさに読みごたえたっぷりです。』(以上、平林 直哉)
GS-2074
廃盤/入手不能
ヤッシャ・ハイフェッツ、テープ起こし第3弾
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 (*)
 ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 Op.102 (#)
 ヴィターリ/レスピーギ編曲:シャコンヌ(ヴァイオリンとオルガンのための) (+)
  ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc;#)
  リチャード・エルザッサー(Org;+) ワルター・ヘンドル指揮シカゴso.(*)
  アルフレッド・ウォーレンシテイン指揮RCAビクターso.(#)
GS-2073
廃盤/入手不能
ワルター没後50年企画〜世界初復刻の未発表テイクを含むシューマン&希少音源の「悲愴」
 シューマン:交響曲第4番 ニ短調Op.120 (+)
 チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調Op.74「悲愴」(#)
  ブルーノ・ワルター指揮(+/#) パリ・モーツァルト祝祭o.(+)、ベルリン国立歌劇場o.(#)
GS-2072
廃盤/入手不能
クナッパーツブッシュ・コンダクツ・ワーグナー Vol.2
 ワーグナー:
  楽劇「トリスタンとイゾルデ」より
   〔前奏曲(*) /愛の死(*) /第1幕第3場「イゾルデの物語と呪い」(#) 〕/
  ヴェーゼンドンクの歌(+) /楽劇「ローエングリン」〜エルザの夢(+) /
  楽劇「ワルキューレ」より(+)〔館の男たち/あなたこそ春〕
 ビルギット・ニルソン(S;*/#) グレース・ホフマン(Ms;#)
 キルステン・フラグスタート(S;+) ハンス・クナッパーツブッシュ指揮VPO
GS-2071
廃盤/入手不能
トスカニーニの名演「新世界より」+「イタリア」
 かつてない芳醇な音で蘇る!

 ドヴォルジャーク:
  交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」(*)
 メンデルスゾーン:
  交響曲第4番 イ長調 Op.90「イタリア」(#)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBCso.
 録音:1953年2月2日(*)/1954年2月28日(#)、カーネギー・ホール。
GS-2070
レーべル品切/
再生産未定
オープンリール・テープより蘇る
 フルトヴェングラーの疑似ステレオ盤

 ベートーヴェン:
  交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」(*)
 リスト:交響詩「前奏曲」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音: 1952年11月26日-27日(*) /1954年3月3日-4日(#)、以上 ムジークフェラインザール、ウィーン、ステレオ(モノラルを人工的にステレオ化)。
GS-2069
廃盤/入手不能
オープンリール・テープより蘇る
 ステレオのワルター「大地の歌」

 マーラー:大地の歌
ミルドレッド・ミラー(Ms)
エルンスト・ヘフリガー(T)
ブルーノ・ワルター指揮
NYP
 録音:1960年4月18日、25日、マンハッタンセンター、ニューヨーク、ステレオ。ソース: CBS SONY(Japan), SONT 12095(オープンリール・テープ、19センチ、4トラック)。
 #「2トラ38」テープを用い、2016年12月末にリファイン発売(GS-2156) 。
GS-2068
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限定盤
オープンリール・テープより蘇る
 若きカラヤン&ウィーン・フィル!

 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
 ブラームス :交響曲第1番 ハ短調Op.68
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO
 録音:1959年3月23日(#)、26日(#)、27日(*)、28日(*)、ゾフィエンザール、ウィーン、ステレオ。ソース: :RCA (U.S.A.), FTC 2080 (*), FTC 2074 (#)(オープンリール・テープ、19センチ、4トラック)。
 ■制作者より『録音当時、上昇気流に乗ったカラヤンの若々しい覇気の溢れる演奏を、オープンリール・テープから復刻しました。カラヤンの指揮もさすがですが、この頃のウィーン・フィルのしたたるような美音はまた格別の味わいがあります。』
 ■解説書の内容『このディスクの録音が行われた年の春、カラヤンはウィーン・フィルと初来日を果たしましたが、この時、彼らと行動を共にした故福原信夫氏の貴重な報告記事をご遺族の了解を得て全文掲載します。カラヤンの人間性や、当時の空気が非常に良く伝わってくる貴重な文献です。』(以上 平林 直哉)
GS-2067
廃盤/入手不能
オープンリール・テープより蘇るワルター晩年のベートーヴェン Vol.2〜「合唱」
 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」〔第1楽章−第3楽章(*)/第4楽章(#)〕
  エミリア・クンダリ(S) ネル・ランキン(Ms) アルバート・ダ・コスタ(T)
  ウィリアム・ウィルダーマン(Br) ウォーレン・マーティン合唱指揮ウェストミンスターcho.
  ブルーノ・ワルター指揮コロムビアso.
 録音:1959年1月19日、21日、26日、29日、31日、アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア(*)/1959年4月6日、15日、ニューヨーク(#)、ステレオ。使用音源: Columbia (U.S.A.) M2Q 511 (オープンリール・テープ、19センチ、4トラック)。
GS-2066
廃盤/入手不能
初期盤LPより復刻、ムラヴィンスキー〜
 チャイコフスキー1960年「後期交響曲集」Vol.2
  初CD化となる1948年録音付き!

 チャイコフスキー:
  交響曲第5番 ホ短調Op.64(*)/
  交響曲第5番 ホ短調Op.64〜第3楽章「ワルツ」(#)
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラードpo.(*)、
モスクワ放送so.(#)
 録音:1960年11月9日-10日、ムジークフェラインザール、ウィーン、ステレオ(*)/1948年、モノラル(#)。(#)は初CD化。
GS-2065
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.26
  超稀少、オリジナル・モノ・オープンリールより

 リヒャルト・ワーグナー:
  歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲(*)/
  歌劇「タンホイザー」序曲(#)
 リスト:交響詩「前奏曲」(+)
 R.シュトラウス:4つの最後の歌(**)
キルステン・
 フラグスタート(S;**)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO (*/#/+)、
フィルハーモニアo.(**)
GS-2064
廃盤/入手不能
クナッパーツブッシュ・ステレオ復刻 Vol.5〜
 ポピュラー・コンサート、豪華ボーナス・トラック付

 チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲 Op.71a
 シューベルト/ヴェニンガー編曲:
  軍隊行進曲 Op.51 No.1
 ウェーバー/ベルリオーズ編曲:舞踏への勧誘 Op.56
 ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
 グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(#)
 ロッシニー:歌劇「ウィリアム・テル」序曲(+)
 リヒャルト・シュトラウス:
  交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの
       愉快ないたずら」Op.28(**)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
VPO(*)、オデオン大so.(#)、
ミュンヘン国立歌劇場o.(+)、
ベルリン国立歌劇場o.(**)
 録音:1960年2月15日-17日、ウィーン、ゾフィエンザール、ステレオ(無印)/1933年4月21日(#)、1928年12月(+)、1928年9月4日、5日、モノラル(無印を除く)。
GS-2063
廃盤/入手不能
シューリヒト&パリ管のベートーヴェン Vol.2
 ベートーヴェン:
  交響曲第8番 ヘ長調Op.93 (*)/
  交響曲第3番 「英雄」 変ホ長調Op.55(#)
 ・ボーナス・トラック
  ベートーヴェン:交響曲第8番〜第1楽章
   (オリジナル FALP 572 /
    第1楽章251-252小節に欠落あり)(*)
カール・シューリヒト指揮
パリ音楽院o.
 録音:1957年5月7日、10日(*)/1957年12月18日、20日、23日(#)、以上サル・ワグラム、パリ。
GS-2062
廃盤/入手不能
オープンリールより蘇る
 ワルター&コロンビア響の「ブラ全」 Vol.3(完結編)
 ブラームス

  交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (*) /
  ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a (#)
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビアso.
 録音:1959年2月2日、4日、6日、9日、12日、14日(*)/1960年1月18日、30日(#)、 以上 アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア、ステレオ。
GS-2061
廃盤/入手不能
オープンリールより蘇る
 ワルター&コロンビア響の「ブラ全」 Vol.2
 ブラームス

  交響曲第3番 ヘ長調 Op.90 (*)/
  交響曲第2番 ニ長調 Op.73 (#)
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビアso.
 録音:1960年1月11日、14日(*)/1960年1月27日、30日(#)、 以上 アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア、ステレオ。
GS-2060
廃盤/入手不能
ワルター&コロンビア響の「ブラ全」 Vol.1
 ブラームス

  交響曲第1番 ハ短調Op.58 (*)
   (第2楽章ヴァイオリン・ソロ:
     イスラエル・ベーカー)/
  大学祝典序曲Op.80 (#) /悲劇的序曲 Op.81 (+)
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビアso.
 録音:1959年11月25日(*)/1960年1月16日(#)/1960年1月8日(+)、以上 アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア、ステレオ。
GS-2059
廃盤/入手不能
初期盤LPより復刻、ムラヴィンスキー〜
 チャイコフスキー1960年「後期交響曲集」Vol.1

 チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調Op.36
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラードpo.
 録音:1960年9月14日-15日、ウェンブリー・タウン・ホール、ロンドン、ステレオ。ソース: Deutsche Grammophon (Germany), SLPM 138657(LP)。
GS-2058
廃盤/入手不能
クレンペラー、1959年の「運命」他
 ベートーヴェン:
  交響曲第5番 ハ短調 Op.67(*)/
  序曲「シュテファン王」Op.117(#)
オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニアo.
 録音:1959年10月22日-24日(*)/1959年10月28日-29日(#)、以上 EMI アビー・ロード第1スタジオ。ソース: Angel (U.S.A.) L 35843(オープンリール・テープ/19センチ、4トラック)。
GS-2057
廃盤/入手不能
ハイフェッツ&ミュンシュ〜協奏曲集、
 19 cm/sec オープンリール・テープからの復刻!

 メンデルスゾーン:
  ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 (*)
 ベートーヴェン:
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (#)
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
シャルル・ミュンシュ指揮
ボストンso.
 録音:1959年1月23日、25日(*)/1955年11月27日-28日(#)、以上 ステレオ。
GS-2056
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.25〜
 幻&超稀少な独エレクトローラ SP からの初復刻 !!

 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550(*)
 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1948年12月7日-8日、1949年2月17日(*)/1950年1月18日-19日(#)、以上、ムジークフェラインザール、ウィーン。
GS-2055
廃盤/入手不能
ワルター晩年の傑作「運命」「田園」
 オープンリール・テープより蘇る!

 ベートーヴェン:
  交響曲第6番 ヘ長調Op.68「田園」 (*) /
  交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」 (#)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1958年1月13日、15日、17日(*)/1958年1月27日、30日(#)、以上 アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア。ソース: Columbia (U.S.A.) MQ 370 (*), MQ 369 (#) ( オープンリール・テープ、19センチ、4トラック)。(*)は2009年5月に、初出ステレオ LP 〔 Columbia (U.S.A.) MS 6012 〕からの復刻が同レーベルから成された(GS-2035)が、驚くべき好評を得て、発売からわずか半年程度で完売してしまっていた物。  2011年10月 追記:当盤は代理店から廃盤となった旨連絡が参りました。当店在庫&今後の入荷予定は共にございません。 〔当レーベルにおける同演奏&ソース違い(「2トラ38」テープ起こし)再発商品:「田園」GS-2115/「運命」GS-2117
GS-2054
廃盤/入手不能
バーンスタイン&NYPの「革命」1959年 COLUMBIA録音、
 ステレオ・オープン・リール・テープより復刻

 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調Op.47
レナード・バーンスタイン指揮
NYP
 録音:1959年10月20日、ボストン、シンフォニー・ホール、ステレオ。
GS-2053
廃盤/入手不能
トスカニーニの既成概念を打ち砕く音
 オリジナル・モノラルのオープンリールより復刻!

 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68(*)
 ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」(#)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBCso.
 録音:1951年11月6日(*)/1953年1月26日(#)、以上 カーネギー・ホール、モノラル。
GS-2052
廃盤/入手不能
ステレオのワルター第2弾〜テープ復刻の「新世界」
 ドヴォルジャーク:
  交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビアso.
 録音:1959年2月14日、16日、20日、アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア、ステレオ(セッション)。ソース:Columbia (U.S.A.) LMB 59(オープンリールテープ/2トラック、19センチ)。
GS-2051
廃盤/入手不能
パレー&デトロイト響〜
 フランス管弦楽曲集、テープ音源復刻!
ポール・パレー指揮
デトロイトso.
GS-2050
廃盤/入手不能
ハイフェッツのオープンリール・テープ復刻第2弾
 固い、冷たいというイメージを大きく変える!
  ヴァイオリニスト漆原朝子のエッセイ付

 チャイコフスキー:
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35 (*)
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.77 (#)
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
シャルル・ミュンシュ指揮(*)
ボストンso.(*)
フリッツ・ライナー指揮(#)
シカゴso.(#)
 録音:1957年4月19日(*)/1955年2月21日-22日(#)、オーケストラ・ホール、シカゴ、ステレオ。ソース:RCA (U. S. A. ), DCS-64 (*) / ECS-4 (#) (オープンリール・テープ、19センチ、2トラック)。
GS-2049
廃盤/入手不能
モントゥーの「春祭」「火の鳥」、テープ音源復刻!
 ストラヴィンスキー:
  バレエ音楽「春の祭典」(*)/組曲「火の鳥」(#)
ピエール・モントゥー指揮
パリ音楽院o.
 録音:1956年11月2日、5日、6日、11日(*)/1956年10月29日、30日、11月10日(#)、以上、パリ、サル・ワグラム。使用音源:RCA (U.S.A)、ECS 67 (*) / BCS 88 (#)(以上、19センチ2トラック・オープンリール・テープ)。
GS-2048
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー&BPO のブラ1、テープ音源復刻!
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68(*)
 シューベルト:
  交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1952年2月10日、ベルリン、ティタニア・パラスト。使用音源:Deutsche Grammophon (U.S.A) 2530 744A(オープンリールテープ、19センチ、4トラック)(*) / Deutsche Grammophon (Germany) 2535 804 (LP)(#)。
GS-2047
廃盤/入手不能
クナの「ブル5」、オープンリールテープから復刻
 ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調(改訂版)
ハンス・
 クナッパーツブッシュ指揮
VPO
 録音:1956年6月3日-6日、ゾフィエンザール、ウィーン、ステレオ。ソース: London (U.S.A.) LCL 80103 (オープンリールテープ/19センチ、4トラック)。
GS-2046
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ第23弾
  世界初出「レオノーレ」&メロディアの「第7」

 ベートーヴェン:
  「レオノーレ」序曲第3番 ハ長調Op.72a (*) /
  交響曲第7番 イ長調Op.92 (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮(*/#)
トリノ・イタリア放送so. (*)、
BPO (#)
 録音:1952年3月3日、トリノ(*)/1943年10月31日-11月3日、ベルリン、旧フィルハーモニー(#)。ソース: Private Archive (*) / Melodiya D 027779/80 (#) 。
GS-2045
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限定盤
シューリヒト&パリ管の「田園」「第7」を
 貴重な片面テスト・プレス盤より復刻

 ベートーヴェン:
  交響曲第6番 ヘ長調Op.68「田園」(*)/
  交響曲第7番 イ長調Op.92(#)
カール・シューリヒト指揮
パリ音楽院o.
 録音:1957年4月30日(*)、5月2日(*)、6日(*)、6月11日(#)、12日(#)、以上サル・ワグラム、パリ。ソース:仏 EMI FALP 575 (*)/ FALP 576 (#) (共に片面テスト・プレス盤)。
 ■制作者より■
 『シューリヒト指揮、パリ音楽院管弦楽団によるベートーヴェンの交響曲全集は言わずと知られた歴史的名演ですが、その中でも特に傑出していると評判の高い第6番「田園」と第7番を初期LPより復刻しました。しかも、復刻に使用したのは片面にカッティングされたそれぞれ2枚組のテスト・プレスです。このテスト盤は録音されたあと、一番はじめににカッティングされたもので、言うならばオリジナル・マスターが最も活きの良い時に制作されたものです。しかも裏面は溝が切っていない平面ですので、ターンテーブルとの密着度が高く、両面にカッティングされた通常盤よりも音がいっそう安定しているとも言われています。』
 ■おことわり■
 『交響曲第7番の初出盤、フランス EMI の FALP 576 は第1楽章の211〜216小節が欠落のまま初回プレス分が出荷され、これは当時の雑誌にも指摘されていました。このテスト・プレスも欠落がありますが、いくらオリジナルとはいえ、6小節の欠落のまま復刻するのは鑑賞上適切ではないと判断し、このディスクではその欠落部分を通常プレスの FALP 盤で補っています。とはいえ、普通に聴いていれば違和感を感ずることは全くありません。』
 ■解説書の内容■  『ベートーヴェン全集の録音に関する文献を二種類(翻訳と当時の雑誌記事)掲載いたします。』(以上、平林 直哉)
GS-2044
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー Vol.22〜1948年10月24日
 ベルリン公演の「未完成」&ブラームス

  シューベルト:
   交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」(*)
  ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1948年10月24日、ベルリン、ティタニア・パラスト。ソース:Vox / Turnabout TV 4478 (U.S.A.) (*) / HMV (France / LA VOIX DE SON MAITRE) FALP 544 (#)。
GS-2043
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限定盤
クナのステレオ第4弾、ブラームス集
 ブラームス(1833-1897):
  ハイドンの主題による変奏曲Op.56a (*)/
  大学祝典序曲Op.80 (*)/ 悲劇的序曲Op.81 (*) /
  アルト・ラプソディOp.53 (#)
ルクレティア・ウェスト(A;#)
ハンス・
 クナッパーツブッシュ指揮(*/#)
VPO (*/#)、
ウィーン・
 ジングアカデミー男声cho.(#)
 録音:1957年6月10日-15日、ウィーン、ゾフィエンザール、ステレオ(*/#)。ソース:米 ロンドン CS 6030 (*) / 英 デッカ ECS 701 (#)。
 クナいぶし銀のブラームス、ミュンヘンのラスト・コンサートを聴いた中野氏の証言&秘蔵プログラム付き!
 ■制作者より:
 『クナッパーツブッシュのステレオ LP 復刻第4弾はクナの遺産の中でも最も渋いと言われるブラームス演奏集です。このブラームスはなぜか初期 LP 時代にイギリス・デッカよりステレオ LP が発売されませんでしたが、デッカ・プレスのアメリカ・ロンドン盤等、一番最初にステレオで発売された LP を復刻の素材としています。』
 ■解説書の内容:
 『まず、元ケンウッドの取締役であり、NHK の FM 放送等でもおなじみの音楽プロデューサー、中野雄氏によるクナッパーツブッシュの想い出を掲載します。何と中野氏はクナのミュンヘンのラスト・コンサートを目撃した数少ない日本人のひとりで、この証言は極めて貴重です(当日のプログラムとチケットも掲載)。さらに、制作者秘蔵のプログラムを2つ。ひとつはクナと共演した唯一の日本人である諏訪根自子の出演したもの(1943年)、もうひとつはブラームスの没後50 年の記念演奏会(1947年)でジネット・ヌヴーが出演したものです。』(以上、平林 直哉)
GS-2042
廃盤/入手不能
驚異のコロラトゥーラ・ソプラノ、アラ・ソレンコワ〜
  アラ・ソレンコワ・イン・ジャパン
 #倒産した新世界レコードから発売されていたCD、SRCD-0007も、既に入手不能です。
 ●ソレンコワ略歴:アラ・ソレンコワは1928年、ロストフ州ミレロヴォ市生まれ。モスクワ高等音楽院でバラノフスカヤに師事。その後は軽音楽の分野で活躍し、1956年(1957年説もある)にボリショイ劇場の専属歌手となる。水晶にもたとえられる美しい声質と驚異的に広い音域を持ち、アリアや民謡など、レパートリーは600曲以上もあったと言われる。来日後、数年で引退したと伝えられている。彼女の現状は、ロシア国内でも、健在なのかどうかも含め全く知られていないようだ。
 #なおその後、ロシア語のサイト等では2005年3月24日(ということは新世界盤CDが発売される少し前)に亡くなったとの記載がなされるようになった。キリル文字の「 Алла Соленкова 」を Google 等で検索する事によって情報がヒットする。
GS-2041
廃盤/入手不能
マーク&LSOの「真夏の夜の夢」、初期LPからステレオ版起こし
 メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」
 [序曲 Op.21/スケルツォ Op.61-1/まだら模様のお蛇さん Op.61-3/間奏曲 Op.61-5/
  夜想曲 Op.61-7/結婚行進曲 Op.61-9/道化役者たちの踊り Op.61-11/終曲 Op.61-12]
 ペーター・マーク指揮LSO ジェニファー・ヴィヴィアン、マリオン・ロウ(S)
 ダグラス・ロビンソン合唱指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場女声cho.
 録音:1957年2月27日、28日、ロンドン、キングズウェイ・ホール、ステレオ。
GS-2040
廃盤/入手不能
クナッパーツブッシュ・ステレオ第3弾
 クナッパーツブッシュ〜ウィーンの休日

 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮VPO カール・ヤンチェク(ツィター;#)
 録音:1957年10月15日、16日、ウィーン、ムジークフェラインザール。使用音源:Decca (U.K.) SXL 2016 [ステレオ] (無印/#) / LXT 5420 [モノラル] (+)。
GS-2039
廃盤/入手不能
理想の名演を望みうる最上の音質で!
 カイルベルトの「ブル9」、ステレオ初期LPよりの復刻

 ブルックナー(1824-1896):
  交響曲第9番 ニ短調(原典版)
ヨゼフ・カイルベルト指揮
ハンブルク国立po.
 録音:1956年10月31日、オスター通りスタジオ、ハンブルク、ステレオ。
GS-2038
廃盤/入手不能
同レーベルのステレオ復刻第6弾〜
 マルティノン&VPOのDECCA録音「悲愴」

 チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調「悲愴」
ジャン・マルティノン指揮
VPO
 録音:1958年3月31日-4月3日、ゾフィエンザール、ウィーン、ステレオ。ソース: Decca (U.K.) SXL 2004 。
GS-2037
廃盤/入手不能
渾身超復刻によるクレンペラーのステレオ初期LP復刻第1弾〜ベートーヴェン「第9」
 ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」
  オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニアo.、フィルハーモニアcho.
 録音:1957年10月30日、31日、11月21日-23日、キングズウェイ・ホール、ロンドン。ステレオ。ソース:Columbia (U.K.), SAX 2276-77 [LP] (セミ・サークル・レーベル)。
GS-2036
廃盤/入手不能
大反響、クナのステレオ初期LP復刻第2弾〜
 ワーグナー:管弦楽作品&アリア集
ジョージ・ロンドン(B−Br;#)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
VPO
 録音:1956年6月3日-6日(*)/1958年6月9日-11日(#)、以上ゾフィエンザーエル(代理店表記ママ; ゾフィエンザールの事だろう)、ウィーン、。ソース: Decca (U.K.)、SXL 2074/5 (*)、SXL 2068 (#)。
GS-2035
廃盤/入手不能
ワルターの1958年「田園」、
 初出ステレオ LP より盤起こし復刻!

 ベートーヴェン: 交響曲第6番 ヘ長調Op.68「田園」
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1958年1月13日、15日、17日、カリフォルニア、アメリカン・リージュン・ホール。使用音源:Columbia (U.S.A.) MS 6012。
GS-2034
廃盤/入手不能
幻のテスト・プレスより復刻した「ハフナー」を含む
 シューリヒト& VPO の神髄!

 モーツァルト(1756-1791):
  交響曲第35 番 ニ長調K.385「ハフナー」(*)
 シューベルト(1797-1828):
  交響曲第8(7)番 ロ短調D.759「未完成」(#)
 ベートーヴェン(1770-1827):
  交響曲第2番 ニ長調Op.36 (+)
カール・シューリヒト指揮
VPO
 録音:1956年6月3日-6日、ステレオ(*/#)/1952年5月27日-30日、モノラル(+)、以上ウィーン、ムジークフェラインザール。
GS-2033
廃盤/入手不能
ついに初期ステレオ盤LP起こし登場、クナの「ワルキューレ」第1幕!!
  ワーグナー(1813-1883):楽劇「ワルキューレ」第1幕全曲(*)/
  ・ボーナス・トラック ワーグナー:「ワルキューレの騎行」(#)
 キルステン・フラグスタート(S;ジークリンデ)
 セット・スヴァンホルム(T;ジークムント)
 アルノルト・ヴァン・ミル(B;フンディング)  ハンス・クナッパーツブッシュ指揮VPO
 録音:1957年10月28日-30日、ウィーン、ゾフィエンザール(*)/1953年5月6日、7日、ウィーン、ムジークフェラインザール(#)。使用音源:Decca (U.K.) SXL 2074/5(ステレオ;*)/ LW 5106(モノーラル;#)、制作:平林 直哉。
GS-2032
廃盤/入手不能
シューリヒトのシューマン&メンデルスゾーン
 シューマン(1810-1856):
  交響曲第3番 変ホ長調Op.97「ライン」(*)/
  交響曲第2番 ハ長調Op.61(#)
 メンデルスゾーン:(1809-1847):
  序曲「フィンガルの洞窟」Op.26(+)
カール・シューリヒト指揮
パリ音楽院o.(*/#)、VPO(+)
 録音:1953年6月、パリ、共済組合会館(*)/1952年7月、パリ、共済組合会館(#)/1954年4月26日、27日、ウィーン、ムジークフェラインザール(+)。使用音源:Decca (U.K.)、LXT 2985(*)/LXT 2745(#)/LXT 2961(+)。
GS-2031
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.21
 望みうる最上の SP 復刻!
  LPO とのブラームス第2と VPO との「未完成」

 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調Op.73(*)
 シューベルト:
  交響曲第8番 ロ短調D.759「未完成」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
LPO(*)、VPO(#)
 録音:1948年3月22日、23日、25日、ロンドン、キングズウェイ・ホール(*)/1950年1月19日-21日、ウィーン、ムジークフェラインザール(#) 。
GS-2030
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.20〜
 序曲、管弦楽曲集

 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番(*)/
         「フィデリオ」序曲(#)
 ウェーバー:「魔弾の射手」序曲(+)/
       「オイリアンテ」序曲(**)
 シューベルト:劇音楽「ロザムンデ」序曲(##)
 シューマン:劇音楽「マンフレッド」序曲(++)
 スメタナ:交響詩「モルダウ」(++)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO(*)、VPO(*以外)
 録音:1954年4月4日、5日、ベルリン高等音楽院(*)/1953年10月13日-17日(#)、1954年3月5日-6日(+)、1954年3月6日(**)、 1951年1月17日(##)、1951年1月24日(++)、以上、ウィーン、ムジークフェラインザール。
GS-2029
廃盤/入手不能
平林氏復刻で聴くトスカニーニの「ローマ三部作」
 レスピーギ:
  交響詩「ローマの松」(*)/
  交響詩「ローマの噴水」(#)/
  交響詩「ローマの祭り」(+)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBCso.
 録音:1953年3月17日(*)、1951年11月17日(#)、1949年12月12日(+)、ニューヨーク、カーネギー・ホール、使用ソース:RCA (U.S.A.) LM 1768(*/#)、LM 1973(+)、制作:平林 直哉。
GS-2028
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー、1950年のベートーヴェン第4を
 超入手難のSP盤から完全な形で復刻!
  しかも幻のLPテスト・プレス付き!!

 ハイドン:交響曲第94番 ト長調Hob.I-94「驚愕」(*)
 ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調Op.60(#)
 [ボーナス・トラック]
 ベートーヴェン:
  交響曲第4番 変ロ長調Op.60〜第3、第4楽章(+)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1951年1月11日、12日、17日(*)/1950年1月25日、30日(#)、以上ウィーン・ムジークフェラインザール。
GS-2027
廃盤/入手不能
平林 直哉氏監修、
 フルトヴェングラー・シリーズ Vol.18〜
  第二次大戦中のフランクとモーツァルト

 フランク:交響曲 ニ短調(*)
 モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 KV.543(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO(*)、BPO(#)
 録音:1945年1月28日(又は1945年1月29日)、ウィーン、ムジークフェランザール(*)/1942年-1943年、ベルリン(#)。制作:平林 直哉。
GS-2026
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー、テープ録音期の
 ベートーヴェン「交響曲全集」完結編、
  1952年の「田園」&「第1番」

 ベートーヴェン:
  交響曲第6番 ヘ長調Op.68「田園」 (*)/
  交響曲第1番 ハ長調Op.21(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1952年11月24日-25日(*)/1952年11月24日、27日、28日(#)、以上ウィーン・ムジークフェラインザール、ウィーン。使用音源: HMV (U.K.) ALP 1041 (*) / HMV (U.K.) ALP 1324 (#)。制作:平林 直哉。
GS-2025
廃盤/入手不能
平林 直哉監修、フルトヴェングラー・シリーズ Vol.16〜
 1947年、VPO とのブラームス第1が最上の音質で復刻!
  マニアックな情報も加えてCD化!

 ブラームス:
  交響曲第1番 ハ短調Op.68 (*)/
  ハンガリー舞曲第1番(#)/
  ハンガリー舞曲第10番(#)
 [ボーナス・トラック]
  交響曲第1番より(+)
   [第1楽章/第4楽章抜粋]
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO(*/+)、
BPO(#)
 録音:1947年11月17日、18日、19日、20日、ウィーン、ムジークフェラインザール(*)/1930年、ベルリン高等音楽院(#)/不明(+)。
GS-2024
廃盤/入手不能
ついに登場、シューリヒト
 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73(*)
 ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 Op.21(#)
カール・シューリヒト指揮
VPO
 録音:1953年6月(*)、1952年5月25日-30日(#)、ウィーン・ムジークフェラインザール、使用音源:Decca (U.K.) LXT 2859 (*) 、LXT 2824 (#)、制作:平林 直哉。
GS-2023
廃盤/入手不能
平林 直哉監修、フルトヴェングラー・シリーズ Vol.15〜
 世界初 CD 化の「ティル」を含む
  R.シュトラウス:交響詩集

 交響詩「ドン・ファン」Op.20(*)/
 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの
      愉快ないたずら」Op.28(#)/
 交響詩「死と変容」Op.24(+)
 [ボーナス・トラック]
 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの
      愉快ないたずら」Op.28(**)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO(*/#/+)、
BPO(**)
 録音:1954年3月2日-3日(*)/1954年3月3日(#)/1950年1月21日、23日、24日(+)、以上、ウィーン、ムジークフェライン・ザール/1951年12月、ベルリン、ティタニア・パラスト(**)。(**)は当盤が世界発CD化となるもの(DVD映像で発売がある)。
GS-2022
廃盤/入手不能
レア盤2組を用意して行った執念の復刻!
 ブルックナーの交響曲第7番(1949年、BPO)

 ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(改訂版)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1949年10月18日、ベルリン・ダーレム、ゲマインデハウス。Source: HMV (France / LA VOIX DE SON MAITRE) FALP 852 / FALPS 853。平林 直哉氏監修、フルトヴェングラー・シリーズ第14弾。
GS-2021
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー、最も有名な1952年、
 ウィーン・フィルとの「英雄」が登場!

 ベートーヴェン:
  交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」(*)/
  「レオノーレ」序曲第3番Op.72a (#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1952年11月26日、27日(*)/1953年10月13日-17日(#)、以上ウィーン、ムジークフェラインザール。Source: HMV (U.K.) ALP 1060 (*) / HMV (U.K.) XLP 30090 (#)。
GS-2020
廃盤/入手不能
平林 直哉氏監修、
 フルトヴェングラー・シリーズ Vol.12

 シューマン:交響曲第4番 ニ短調Op.120 (*)/
 ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調Op.60(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
GS-2019
廃盤/入手不能
ワルター、フェリアー、パツァークによる
 1952年DECCAの「大地の歌」がついに平林氏復刻で!

  マーラー:大地の歌
キャスリーン・フェリアー(A)
ユリウス・パツァーク(T)
ブルーノ・ワルター指揮
ウィーンpo.
 録音:1952年5月15日-16日、ウィーン、ムジークフェラインザール。使用ソース:Decca (U.K.) LXT 2721/2。
GS-2018
廃盤/入手不能
フルトヴェングラーのDECCA録音、フランクが登場
 片面テスト・プレス盤、
  しかも1枚は未使用のレア盤から復刻!

 フランク:交響曲 ニ短調(*)
 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲(#)
 リスト:交響詩「前奏曲」(+)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1953年12月14日&15日(*)/1952年12月2日&3日(#)/1954年3月3日&4日(+)、以上ウィーン・ムジークフェラインザール。
GS-2017
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.10
 〜記念碑的なシューベルトの「グレイト」
  (1951年、DG)、望みうる最上の音質で復刻!

 シューベルト:交響曲第9番 ハ長調D.944「グレイト」(*)
 ハイドン:交響曲第88番 ト長調Hob.I-88「V字」(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1951年11月27日(*)、28日(*)、12月2日(*)、4日(*/#)、5日(#)、以上ベルリン・ダーレム、イエス・キリスト教会。使用ソース:Deutsche Grammophon (Germany) LPM 18015/6。
GS-2015/6
(2CD)
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.9
 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(改訂版)(*)
 [ボーナス・トラック]
 ワーグナー:
  楽劇「神々の黄昏」〜ブリュンヒルデの自己犠牲(#)
 マーラー:歌曲集「さすらう若人の歌」(+)
キルステン・フラグスタート(S;#)
ディートリヒ・
 フィッシャー=ディースカウ(Br;+)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO(*)、
フィルハーモニアo.(#/+)
 録音:1954年4月10日、ウィーン、ムジークフェラインザール(*)、1952年6月23日(#)、1952年6月24-25日、ロンドン、キングスウェイ・ホール(+)。Private archive(*)、HMV (U.K.) ALP 1016(#)、ALP 1270(+)。
GS-2014
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.8
 HMV録音シリーズ第6弾

 チャイコフスキー:交響曲第4番 へ短調 Op.36(*)
 J.S.バッハ:
  ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV.1050(+)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
 (P;+)指揮VPO
ウィリー・ボスコフスキー(Vn;+)
ヨゼフ・ニーダーマイヤー(Fl;+)
 録音:1951年2月4、8-10日、ウィーン、ムジークフェラインザール(*)/1950年8月30日、ザルツブルク、フェストシュピールハウス(+)。使用ソース:HMV (U.K.) ALP-1025(*)/Private archive(+)。
GS-2013
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.7、待望の2013年再プレス! DG録音、超有名な「運命」
 をはじめ、ベートーヴェンの代表的な名演を望みうる最上の音質&徳用カップリングで!

 ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」(*) /「エグモント」Op.84 序曲 (#) /
         「レオノーレ」序曲第2番 Op.72a (+) /大フーガ 変ロ長調 Op.133 (**)
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO
 録音:1947年5月27日、放送局スタジオ(*/#) /1949年10月18日、ゲマインデハウス、ダーレム(+) /1952年2月10日、ティタニア・パラスト(**)、すべて ベルリン。使用ソース:Deutsche Grammophon (Germany), LPM 18724 (*/1961年11月発売), LPM 18859 (*以外/1964年4月発売)。おことわり:LPよりの復刻のため、LP特有のノイズが混入します。
GS-2012
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.6
 〜HMV録音シリーズ第5弾
  フルトヴェングラーの真骨頂と言われるブラームスの第4と
  ベルリン・フィル全盛期のベートーヴェン第5!

 ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98(*)
 ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67(+)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1948年10月24日、ベルリン、ティタニア・パラスト(*)/1937年10月7日、11月3日、ベルリン、ベートーヴェンザール(+)。使用ソース:Electrola (Germany) 、E 90995(LP)(*)、DB 3328/32(2RA 2335/43)(78rpm)(+)。
GS-2011
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.5
 〜HMV録音シリーズ第4弾
 ベートーヴェンは何と未使用初版盤より復刻

 ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調Op.90(*)
 ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調Op.60(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO(*)、VPO(#)
 録音:1949年12月18日、ベルリン、ティタニア・パラスト(*)/1952年12月1日、2日、ウィーン、ムジークフェラインザール(#)。使用ソース:Electrola (Germany) E 90994 (*)/ HMV (U.K.) ALP 1059 (#)。
GS-2010
廃盤/入手不能
史上最速?、パレーの「田園」
 ベートーヴェン:
  交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」(*)/
  交響曲第7番 イ長調 Op.92
ポール・パレー指揮デトロイトso.
 録音:1954年11月26日、デトロイト、旧オーケストラ・ホール(*)/1953年2月13-20日、デトロイト、メイソニック・テンプル。
GS-2009
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.4
 HMV録音シリーズ第3弾〜バイロイトの「合唱」

 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
エリーザベト・シュワルツコップ(S)
エリザベート・ヘンゲン(A)
ハンス・ホップ(T)
オットー・エーデルマン(B)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
 指揮バイロイト祝祭o.&cho.
 録音:1951年7月29日、バイロイト祝祭劇場。使用ソース:HMV(U.K.) ALP 1286/7。
GS-2008
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.3
 〜HMV録音シリーズ第2弾

 ベートーヴェン:
  交響曲第5番 ハ短調Op.67(*)/
  ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」(#)
エトヴィン・フィッシャー(P;#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO(*)、フィルハーモニアo.(#)
 録音:1954年2月28日-3月1日、ウィーン、ムジークフェラインザール(*)/1951年2月19日&20日、ロンドン、アビーロード・スタジオ(#)。
GS-2007
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.2
 〜HMV録音シリーズ開始!

 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調Op.92(*)
 ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」より
  [ジークフリートのラインへの旅(#)/
   ジークフリートの葬送行進曲(+)]
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1950年1月18&19日(*)/1954年3月8日(#)/1954年3月2日(+)、以上ウィーン、ムジークフェラインザール。Source: HMV (France/ LA VOIX DE SON MAITRE) FALP 115(*)/HMV (U.K.) ALP 1016(#/+)。
GS-2006
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.1
 〜1938年「悲愴」がエレクトローラSP盤起こしで

  チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調Op.74「悲愴」
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1938年10月25日-27日、ベートーヴェン・ザール、ベルリン。原盤:HMV[Electrola DB4609/4614 (2RA3345-1, 3346-2, 3347-2, 3348-3, 3349-3, 3353-2, 3354-2, 3355-1, 3356-2, 3350-1, 3351-2, 3352-3)]。
GS-2005
廃盤/入手不能
フルトヴェングラー・シリーズ Vol.0
 〜ウラニアのエロイカ、平林氏復刻がCDに!

 ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」
 *ボーナス・トラック
  第1楽章「アレグロ・コン・ブリオ」
  (オリジナルLP、URLP7095を33・1/3rpmで再生したもの)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1944年12月19日、ムジークフェラインザール、ウィーン。ライヴ。
GS-2004
廃盤/入手不能
ゴロワノフ〜 SP 復刻集 Vol.2
 ボロディン:交響曲第2番(*) / プロコフィエフ:「ピーターと狼」(+)
 リムスキー=コルサコフ:歌劇「ムラダ」〜貴族たちの行進(#)
 グリンカ:ワルツ幻想曲(**) / ラフマニノフ/ブランコフ編曲:ヴォカリーズ(++)
  ニコライ・ゴロワノフ指揮
  モスクワ放送so.(*,#,**)、ソヴィエト国立so.(+)、
  モスクワ放送so.の10人のチェリストたち(++) マレツカヤ(語り;+)
 録音:1947年(*,+)/1946年(#)/1949年(**)/1945年(++) |音源:テープ(*) / SP (*以外) 。なお、第1巻は完売 (Grand Slam, GS-2003 /Serenade [CD-R], SEDR-2031 )
 #当盤は残念ながらついに完売となってしまいました。再プレス予定は無いとの事です。
宇野功芳のブルックナー第9
 ブルックナー:交響曲第9番(ノヴァーク版)
宇野功芳指揮
日本大学o.
 録音:1994年12月22日、新宿文化センター。ライヴ。解説:宇野功芳。当時のオケ・メンバー一覧付き。
 このコンビによる音盤は当レーベルの2点だけ。また、このブルックナー「第9」は2003年現在、彼唯一の同曲音盤となるもの。
 「(前略)当時、日大のオケは彼らの最高水準にあった。アマチュアの演奏というものはマイクを通すとアラばかり気になるのが普通だが、このブルックナーは違う。プロ並みに上手いわけではなく、随所にアマチュアらしさが顔を出しはするものの、あまりマイナスには働かず、むしろ気迫がプラスになっている場面が多い。ぼくの指揮も「ロマンティック」(GS-2000)と違い、自分の解釈を前面に出していないので安心して聴ける。それどころか、メンバーの初々しい集中力にも助けられ、演奏を忘れてブルックナーの言葉に浸れるのである。楽器の一つひとつ、楽想の一つ一つが生きて語りかけてくる。(後略)」(宇野功芳/当盤解説より)。
 第2楽章のティンパニの炸裂など独特の解釈も聴かれるが、あとの楽章については、技術を抜きにすればプロ・オケの演奏にも匹敵する音楽性を持った演奏。特に第3楽章はなかなか聴かせる。ブルックナー・マニアなら所持して置きたいアイテムといえる。
GS-2001
廃盤/入手不能
10年間封印されていた宇野功芳指揮の超過激演奏が
 ついにCD化! 交響曲は近衞版準拠による稀少演奏

 ベートーヴェン:
  「コリオラン」序曲 Op.62 /
  交響曲第7番 イ長調Op.92(近衞秀麿版準拠)
 ・ボーナス・トラック(最終リハーサルより)(#)
  交響曲第7番〜第1楽章/「コリオラン」序曲
宇野 功芳指揮
日本大学o.
 録音:1983年6月21日、新宿文化センター、ライヴ(無印)/1983年6月19日、日本大学文理学部大講堂(#)、ともにステレオ。
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
 (ノヴァーク版を基本とし、一部改訂版を引用)
宇野功芳指揮
日本大学o.
 録音:1981年6月20日、昭和女子大学人見記念講堂。ライヴ。解説:平林 直哉(当時第1ヴァイオリン)。オケ・メンバー一覧を含む当時の資料付き。
 GS-2002同様、技術を抜きにすればプロ・オケの演奏にも匹敵する音楽性を持った演奏。こちらもブルックナー・マニアなら所持して置きたいアイテム。


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