| フルトヴェングラー&BPO、 1948年 の「ブラ4」 (EMI系) ブラームス:交響曲第4番 |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 BPO | |
| 録音:1948年10月24日、ベルリン。モノラル。LVDSM FALP-544 (PATHE) から復刻。このフランス盤 LPは、市場では10万円弱で取り引きされているようだ。 既出盤ではデッドな響きしか再現できなかった物が多く、今ひとつ評価されてこなかったフルトヴェングラー&BPOの当曲が、圧倒的な音質で蘇る。いままでは失われ、想像で補うしかなかった音楽の背景がはっきりと聴こえてくる。なぜ彼がこのように音楽を作り上げたのか、彼が遺したかった本当の音で今ようやくその真意が明らかとなる。 世界屈指のクオリティの盤を厳選し、時間と資本を惜しみなく投じてその盤にあったシステムを組み上げ、ようやく実現したMYTHOSの復刻でしか再現できない本当の音をぜひお楽しみ頂きたい。 | ||
| ティッサン=ヴァランタンのフランク フランク: 前奏曲、コラールとフーガ/ 前奏曲、アリアと終曲 |
ジェルメーヌ・ ティッサン= ヴァランタン(P) | |
| 録音:1954年(推定)。Ducretet-Thomson LPG 8716 (SELMER) 盤からの復刻。CD-Rでは当店未紹介のアイテム。 本当に美しいものを目のあたりにした時、人は言葉を失うと言うが、この演奏は、それが音楽にもあてはまると言う事を証明する希有な例と言える。深夜の薄暗い部屋で、一人窓際の月明かりの下、物思いにふける少女の揺れる心の動きそのもののような淡く透明な響きが、ティッサン=ヴァランタンの指の動きにつれて広がっていくのが克明に記録されている。時に静かに、時に激しく、刻々と変わる音楽=心の動きを、当時のデュクレテ・トムソン盤がこれほどまで正確に記録していたのには驚嘆するしかない。MYTHOS の復刻により、またひとつ人類共通の財産とも言える最高の芸術が、現代に甦ることができた。 | ||
| グイド・カンテッリ ベートーヴェン:交響曲第7番 |
グイド・カンテッリ指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1956年、ロンドン。HMV ASD 254からの復刻。CD-Rでは当店未紹介のアイテム。マニアなら知らぬ者のいない EMI / HMV への録音だが、何と EMI 盤は国内外とも廃盤で、質の良い復刻は現在他に全く出ていない状況のようだ。 「突然終わりを迎えてしまったカンテルリの短い人生の最高の一瞬をとらえた第7番が復刻されました。青い夏空に湧き上がる白い雲のような力強さと、透明なガラス細工のような美しい脆さが混在する強烈な魅力を放つ演奏です。トスカニーニの感性とクライバーの色気を併せ持ったこの奇跡の録音が、MYTHOSの復刻によって、当時から最高の音質と評価され続けたHMVの最初期盤から蘇ります。最近いろいろ話題になることの多い第7番ですが、これがこの曲の本質を表現した唯一至上の演奏で、ここに再現されたもの以上の音質は望み得ないということが十分納得して頂けるクオリティのCDとなりました。」 | ||
| 松脂が飛ぶ! 〜 ヤーノシュ・シュタルケルのコダーイ、PERIOD 録音 コダーイ: 無伴奏チェロ・ソナタ/ ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲(*) |
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc) アーノルド・エイダス(Vn;*) | |
| 録音:1950年。PERIOD SPLP-510 最初期グリーン/シルバー盤、及び SPLP-510 からの復刻。この LP も市場に出れば、第2版(初版はレッド/シルバーらしい)のものですら5万円は簡単に超えるようだ。 「松脂が飛ぶのがわかるような」名録音と呼ばれたこの演奏も、今回の復刻により初めてその奥にまだ見えていなかったディティールがあったことがわかる。若きシュタルケルの筋肉の動き、弓をつかむ指先の圧力、額に流れる汗の様子や彼のコロンの香りまで、まるでレンズのフォーカスが合ったときのように、全てが一度に浮かび上がってくる。 本物の音の再現を至上の目的とするMYTHOSでは本当に納得いく盤が入手できるまで、安易な復刻をして発売することは決してありえない。なぜこの盤を今復刻して世に問うたのか、このCDを聴けばその真意は簡単に理解できるだろう。 ほぼ同時期にDELTA CLASSICSから、この無伴奏ソナタと、幻といわれる同曲第1回録音などを組み合わせたCD(DCCA-0035)が発売されるので、この比較も楽しみたい所。なお、この PERIOD 録音の録音年については、1989年に PHILIPS から EVEREST 経由の原盤を使用して初CD化された際、誤って1948年(シュタルケルのコダーイ「無伴奏」1回目の録音の年)とされたことがあり、以降様々な誤記があるようだ。 | ||
| フルトヴェングラー&BPO、 1947年 DGの「運命」 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/ 「エグモント」序曲 |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 BPO | |
| 録音:1947年5月27日、モノラル。DGG "LPM 18724" ホワイト・レーベル・サンプル盤(プロモーション用ファクトリー・サンプル)からの復刻(「スタンダード」シリーズのCD-Rでは、DGG "LPM 18724" の市販盤を用いて復刻されており、当CDとは異なります)。 | ||
| フルトヴェングラー&BPO、 1942年の「グレイト」、 メロディアLP盤起こし シューベルト:交響曲第9番「グレイト」 |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 BPO | |
| 録音:1942年、ベルリン。ソビエト MELODIYA VSG 盤(おそらく "VSG 10033" )からの復刻。 モスクワ放送協会関係者が、自らのコレクションとして地方都市の別荘に秘蔵していた VSG 盤からの復刻。「 VSG 」や「松明」など、いわゆるプレ・メロディア盤に特有の細かなサーフェイス・ノイズは残るが、この演奏をこれほど明確に生々しく捉えた盤は、おそらくこの地上には存在せず、さらにそれを、これほど忠実に復刻出来ているのは、今のところ当MYTHOSレーベルのみと言えるだろう。ダイナミックな音の動き、迫り来る地響きのような低音、そしてつややかな現の響き。そのそれもが、今そこで演奏されているかのように蘇ってくる。 | ||
| クナの「ロマンティック」、DECCA録音 ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 |
ハンス・ クナッパーツブッシュ指揮 VPO | |
| 録音:1955年。モノラル。英DECCA "LXT 5065/6" からの復刻。2LPを復刻(CD-R/CDは1枚)しているため、CD-Rでは他アイテムより高額となっていた。 今までのCDでは聴くことの出来なかったクナッパーツブッシュの息づかい、手の動き、身体のうねり、その全てを感じることができる鮮烈な復刻を得て、音楽自体がまるで新録音であるかのように蘇って来る。彼の音作りがいかに斬新なものであったかを改めて確認できることだろう。 | ||
| フルトヴェングラー&VPO、 1944年「ウラニアのエロイカ」 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 VPO | |
| 録音:1944年12月16日、モノラル。米URANIA "URLP 7095" [ マトリックス E3KP-4554-1A / E3KP-4555-1 ;初回スタンパー盤と言われる物]からの復刻(「スタンダード」シリーズ CD-R の復刻使用盤については、代理店資料に記載がありませんが、当CDと同マトリックスの盤から復刻されていると思われます)。 | ||
| マイケル・レビン チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 サン=サーンス: 序奏とロンド・カプリツィオーソ |
マイケル・レビン(Vn) アルチェオ・ガリエラ指揮 フィルハーモニアo. | |
| COLUMBIA 33CX 1422 からの復刻。CD-Rでは当店未紹介のアイテム。 自らも結局コントロールすることができなかったレビンの溢れる才能が、甘美な音となって響く。不幸な人生ではあったが、それでも音楽を喜んで讃え、陶酔するレビンの眼差しが見えるような生々しい音質での復刻が、このCDに実現されている。 | ||
| フルトヴェングラー&メニューイン ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 Op.61 |
イェフディ・メニューイン(Vn) ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1953年4月。ソース:英 HMV ALP 1100 。CD-Rでは当店未紹介のアイテム。 なぜ海外では評価の高いメニューインが日本ではあまり評価されていないのか、その理由が良く理解できた。いままで発売されてきた貧弱な音のCDは、彼の美点をまったく伝えきれていなかったのだ。軟弱で線が細いといわれていた彼の音は、実は歌に満ちた伸びやかで艶やかな十分な厚みを備えたものだった。MYTHOS の精緻な復刻によって新しい命を得た彼の真実の音が、フルトヴェングラーの指揮する豊かな響きに乗って感動を運んでくる。 | ||
| ヨハンナ・マルツィ シューベルト: ソナチネ(ヴァイオリン・ソナタ) ニ長調Op.137 No.1 (*)/ ソナチネ(ヴァイオリン・ソナタ) ト短調Op.137 No.3 (*) ラヴェル:フォーレの名による子守歌/ ハバネラ形式の小品 ミヨー:イパネマ ファリャ:「はかなき人生」〜スペイン舞曲 シマノフスキ: 夜想曲Op.28 No.1/タランテラ Op.28 No.2 |
ヨハンナ・マルツィ(Vn) ジャン・アントニエッティ(P) | |
| 録音:1955年(*)/1951年。ソース :DG 16017 / COLUMBIA 33WC503 。先に CD-R 仕様盤[NR-6002/NR-6002G/NR-6002PRO]をご案内している物。 相変わらず人気を集める往年の女流ヴァイオリニストの中でも、特に評価の高いマルツイによる2枚のレコードから復刻。MYTHOS は今回も当然のように、考えうる最良の状態の盤をその膨大なコレクションから選び出し、時間をかけて丁寧に復刻している。その結果、力強さと可憐さ、歌と慎み、といったマルツイだけが持つ不思議なバランスを見事に再現。幸運にも小ホールでの彼女の演奏会に恵まれ、彼女と同じ空気を共有しているような、さらに演奏で上気した彼女の香水の香りさえ漂ってくるような、異常な生々しさを感じとることができるだろう。 | ||
| グールドの「ゴルトベルク」1955年、 ついにMYTHOSも復刻! バッハ:ゴルトベルク変奏曲 |
グレン・グールド(P) | |
| 録音:1955年6月27日-30日。ソース:COLUMBIA ML5060 。CD-Rでは当店未紹介のアイテム。 いままで聴いていたのはいったい何だったのか? そんな疑問が頭を駆け巡るであろうほど、衝撃的な生々しさが再現できた。グールドの指先の柔らかさ、ペダルを踏む足首の動き、ピアノの金属フレームの質感や、録音スタジオの床の材質まで目に浮かぶ驚きのディティールがこのCDには詰まっている。青年の持つ狂信的な信仰にも似たグールドのバッハへの思いが、驚くほどの素直さで表現されている演奏であったことを、今、ようやく知ることができる。ミソスが本当のグールドファンのために蘇らせた、本当のグールドの姿を、ぜひ確認してみて頂きたい。 | ||
| ヘンリク・シェリングのバッハ「無伴奏」 J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ 全曲 |
ヘンリク・シェリング(Vn) | |
| 録音:1955年、パリ。仏 ODEON ODX 122-124 からの復刻。CD-Rでは当店未紹介のアイテム。現在は SONY が音源を引き継いでいる有名な彼の第1回録音だが、国内外共 SONY 盤は廃盤で、入手出来なくなっている。 「演奏のエネルギーを完全に伝えているとされるODEON盤を経験した者しか知り得なかった若きシェリングのバッハへの挑戦が、ここに完全な形で復活します。当時の録音スタッフが息を殺して演奏に見入っている緊迫した空気感さえ伝わってくるMYTHOSの精緻な復刻によって、ようやくこの演奏の真の姿が現在に伝わってくるのです。明瞭な知性としなやかな筋肉を持ってその高き頂きを征服しようとする彼の試みは、ときに握った拳に血を滲ませるかのような圧倒的な力と、獲物を捕らえる禽獣の目のような透明な美しさが混在する緊張感に溢れた稀代の演奏であることがわかります。この演奏に比較すると、彼の晩年の演奏でさえ、遠景としてこの壮大な無伴奏の稜線を描いたに過ぎないただの美しい抜け殻でしかないと思えてきます。今後はバッハの無伴奏を愛する人は2つのグループに分かれるでしょう。このシェリングを知っている者とそうでない者と。」 | ||
| フルトヴェングラーの「田園」、 伊 HMV のLP復刻、当レーベルでは初 ベートーヴェン交響曲第6番「田園」 |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 VPO | |
| 録音:1955年。モノラル。伊 HMV QALP 10034 からの復刻。これまで当レーベルのCD-R仕様盤では発売されたことがない復刻。音の良さはレーベルのお墨付き。 ミソスでは初となる QALP 盤 田園の復刻。QALP盤独特のクリアでしなやかな艶のある音質が見事にCDの中に再現されている。フルトヴェングラーが作り上げた美しくも巨大な「田園」交響曲の全てを堪能できる、決定盤ともいえるCDとなった。 | ||
| 「バイロイトの第9」をついにMYTHOSがCD化 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」(*) シューマン:交響曲第4番(#) |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 バイロイト祝祭o.(*)、 BPO(#) | |
| 録音:1951年7月29日、ライヴ(*)/1953年5月14日(#)。モノラル。英HMV "QALP" 盤(*)/独DG "16063LP"(#;今回の案内に番号記載は無く、推定) からの復刻。CD-Rでは NR-5009/10GOLD という GOLD盤のみで発売がある(ノーマル版[ NR-5009 ]には収録分数の関係でシューマンが含まれていなかった)ものだが、「第9」の復刻元LPは変更されており(CD-R盤では、「 英HMV "ALP 1286/7" 」を使用)更なる高音質が期待出来る。 MYTHOSがCDをリリースしはじめたときから誰もが待ちこがれていた、フルトヴェングラーによるベートーヴェン交響曲第9番「合唱」がいよいよ発売されることとなった。この1951年「バイロイトの第9」の演奏には、もう多くを語る必要はないだろう。半世紀を超えて愛され続け、多くの喜びや哀しみが刻み込まれたあの名演が、ようやくここにその真の姿を現す。 過去にもいろいろなレーベルがこの演奏を取り上げ話題作りを重ねてきた。中には多少なりとも観賞に耐えるものもあったかもしれない。しかし、このMYTHOSによる復刻は、それらを遥かに凌駕するクオリティを備えている。強烈な光の前では全ての色が消え去ってしまうように、過去の記録はこのCDの前にその色を完全に失って行くだろう。 今回、MYTHOSが復刻に使用した原盤は QALP 盤。この演奏では一般的には英国 ALP 盤が有名ではあるが、耳の肥えた愛好家の間では、古くからこの QALP 盤の方が音質が優れているという認識がなかば常識のように広がっていたのはご存知のとおり。自宅のシステムにこのCDをセットしてプレイボタンを押した瞬間、フルトヴェングラーがあなたのリスニングルームに現れる。大空へ突き抜けるような第1楽章、大地を踏みしめる第2楽章、夕映えの雲の行方を見るような優しい豊かさに満ちた第3楽章、そして、あの第4楽章の恍惚的なコーダが過ぎ去った時、その静寂の中でフルトヴェングラーはあなたに振り返ってこう話しかけるだろう。 「Was ein Klang ! ---- この音だよ、諸君」と。 そしてさらなる驚き! 完全復刻のパンフレット&サイン入り写真の複製つき限定版(MPCD-9017/18SSP)も同時発売。代理店によると「今回のCDの発売に合わせて、1951年のバイロイト音楽祭のパンフレットを完全復刻しました。美術製版の技術を駆使して、実際に掲載されていた広告ページはもとより、当時の製本のずれによるページのゆがみに至るまで210ページ以上にわたりその全てが正確に再現されています。同時に、若き日のフルトヴェングラーのサイン付き生写真を複製しました。ペン先の流れさえも感じられる緻密な仕事がなされたA4サイズの迫力ある1枚です。今回、これらの貴重な資料をCDと共にお届けするスペシャルパッケージをご用意しました。」とのこと。こちらは限定盤となりますので、お早めのご注文をおすすめ致します。 | ||
| フルトヴェングラー&BPO、1943年の運命 これまで存在しないとされていた MELODIYA VSG レーベルからの復刻! ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 BPO | |
| 録音:1943年6月27日-30日。ソース:旧 ソヴィエト VSG盤。VSG盤 LP を使用した同演奏の初復刻。この演奏の MELODIYA 盤 LP は、これまで松明&灯台レーベル以降の物しか無いと考えられていただけに、マニアなら見逃すわけにはいかない。MYTHOS でも、CD-R盤では復刻に MELODIYA 灯台レーベルのLPを使用していた。 旧ソヴィエト時代の謎に包まれた音源リストにあって、その最高峰とされているVSGレーベル。そして従来、この5番には青松明や灯台レーベルしか存在しないと信じられていたが、これまでの常識がついに打ち崩される。ミソスのライブラリーにはあるはずのないVSGレーベルが存在していたのだ。旧ソヴィエトの放送関係者から入手したというこの盤は、もちろん世界で初めてここにCD復刻される物。いままで最高と言われていた青松明や灯台レーベルの音をさらにクリアーにし奥行きと凄みを増した、間違いなく最高峰の音楽がここに刻まれている。極々限られた一部の人間しか聴くことのかなわなかった幻の音源に、ついに光が当てられることとなった。音楽史に刻まれるべき1枚。 | ||
| フルトヴェングラー、1950年の「ベト7」 ベートーヴェン:交響曲第7番 |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 VPO | |
| 録音:1950年1月。ソース:仏 HMV (VSM) FALP 115 。 「フルトヴェングラーの演奏スタイルに最も適した交響曲はベートーヴェンの第7番である」とある評論家は評していたが、その最善の例がこの演奏。今回 MYTHOS はこの7番で最良の音質を備えるといわれるフランス盤の復刻を実行した。その結果、重い爆発を繰り返す第1楽章から、嵐のような狂気の凄みを感じさせる終楽章まで、フルトヴェングラーの心臓がドクドクと波打ちその熱い血をオーケストラの隅々に送り出している様が手に取るように再現されることになった。もはや音質などという言葉では十分ではない、魂のある芸術そのものがここに復刻されている。 | ||