DELTA CLASSICS
/ROHM MUSIC FOUNDATION
(国内盤)





 2004年にリリースが開始された新興レーベル、DELTA CLASSICSには、現時点ではバティス唯一の来日公演となっている「新世界」などの新音源もあるが、やはりその名を急速に知られる切掛けとなったのはフルトヴェングラーの一連の復刻だろう。その「第2世代」と呼ばれる復刻ポリシーは多くのリスナーから好評を得ている。
 また、同時に同レーベルが扱っている ROHM MUSIC FOUNDATION のアイテムも御紹介。




DELTA CLASSICS

DCCA-0001
\2415(税抜\2300)
レーベル品切れ中
フルトヴェングラー〜ほぼ世界初発売、
 1941年の「ロマンティック」

  ブルックナー:
   交響曲第4番「ロマンティック」(改訂版/抜粋)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1941年12月、ベルリン。ライヴ。以前、一部でプライヴェートLPとCD-Rが出まわったようだが、それを除けば世界初発売となる物。
 「☆フルトヴェングラーには3種類の『ロマンティック』の録音がありますが、今まで発売されている音源は全て戦後('51年)でウィーンフィルとのものでした。
 ☆今回はフルトヴェングラー全盛期の'41年、しかもオケは手兵ベルリン・フィルとのもです。
 ☆この音源は、一時期プライベートLPや正体不明のCD-R盤でごく限られたお店で密かに販売されていましたが、一般発売はこのCDが最初となります。フルトヴェングラーの音源なのに世界初CD化が今日までなかったのには理由があります。
 ☆この音源が41年当時音楽ファン(放送局関係者という説もありますが)が家庭の録音機で録音したものであり、まだテープ録音が開始される前の事ですから、ディスクに直接録音するという方法で行っていたため、盤面を変える時にどうしても録音に欠落が生じてしまい、全曲収録という形でなかたっため今までその演奏は幻といわれておりました。(4楽章は圧巻です)欠落箇所を他の音源で繋ぐようなことはしておりません。約68分のうち61分は収録されております。
 ☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りてようやくフルトヴェングラーの没後50年に陽の目をみることとなりました。
 ☆さて気になる音質ですが、予想に反して素晴らしい音で、バランスも申し分なくまた低域や中域も気になることはなく、非常にリアルに聞こえます。
 ☆上記の理由によりディスクから直接音採りをしたため、それに伴うノイズ(ディスクに針を落とす音など)、原盤に起因するノイズはありますが、それでも聞いて損はありません。」(以上、代理店の案内文をそのまま掲載)
DCCA-0002

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜
 ザ・コンプリート・ヴォックス

 フランク:交響曲(*)
 ベートーヴェン:交響曲第4番(#)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
VPO(*)、BPO(*)
 録音:1945年1月29日、ウィーン(*)/1943年6月27日-30日、ベルリン(#)。
 同レーベルのフルトヴェングラー没後50周年第2弾。オリジナルレコードなら合計して約40万もする逸品。 フランクはフルトヴェングラーがスイスに亡命する直前の演奏。ジャケットもオリジナルを使用!
 「☆最近にわかにフルトヴェングラーの演奏でも劇的なものが多いせいか戦中録音が注目を集めてきており、今回のCDもフルトヴェングラーの全盛期ともいえる時期に2つの名オーケストラと作りだされた名演です。
 ☆フランクは、フルトヴェングラーに忍び寄る暗い影を感じながらのウィーン・フィルとの演奏で、全楽章を通しての緊張感とその反面の情熱的な演奏は、聴くものを圧倒します。
 ☆この演奏の翌日、フルトヴェングラーは無事スイスへ亡命し戦後再び楽壇に復帰を果たすのです。
 ☆ベートーヴェンもまさしく戦争真っ只中であり、戦後のベートーヴェンとは全く解釈も演奏も違うもので、フルトヴェングラーのベートーヴェンの中でも外せない演奏でしょう!
 ☆さて、見出しに「オリジナルレコードなら合計して約40万」と書きましたが、何が?と思われる方もいらっしゃると思いますので、少し説明をさせていただきます。
 ☆フルトヴェングラーのレコードで有名なのは「ウラニアのエロイカ」でしょうが、この2つもそれに勝るとも劣らないファンにとってお宝ともいえるレコードなのです。
 ☆ウラニア盤は有名曲ということもあり、結構多くのレコードが当時輸入販売され現在でも高値ではありますが、市場にでることは多々あります。しかし、今回復刻した2種類のヴォックスのフランクとベートーヴェンは極めて数が少なく、例え市場にでても状態が決して良いものが出る確率は少なく今現在、世界中のフルトヴェングラー・ファンが一番購入したいレア・アイテムなのです。
 ☆そのような理由により、市場に状態の良い物が出ればフランクが約30万、ベートーヴェンが10万という値段がつくといわれています。
 ☆今回幸いにして状態の良いレコードから復刻いたしましたので、もちろんレコード特有のノイズはありますが、まるで自宅でレコードを聴いている感じになるとおもわれます。
 ☆勿論復刻なのでできるだけオリジナルを尊重しているが、オリジナル・レコードとの差はありますし、どうしてもアナログでなければとい方は気長に出るのをお待ち頂くしかありません。
 ☆安くてオリジナルに近いCDとなれば、ファンとしては見過ごすことのできない一品でしょう。
 ☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りてようやく実現できました
 ☆ちょっとした遊び心ですが、上のジャケットとは別にもう一つジャケットがあり、ひっくり返せばジャケットを入れ替えて気分を変えることもできます。
 ☆レコードからの復刻のためそれに伴うノイズが発生します。また、フランクの第2楽章はオリジナルテープの編集ミスによる欠落があります。(これは弊社のミスではありません。念のため)また、イコライジングやノイズリダクションなどの音質補正は一切行っておりません。」(以上レーベルの紹介文をそのまま掲載)
 当盤は2007年夏以降、レーベル品切れが続いており入荷しておりません。このまま廃盤となる可能性もございます。
DCCA-0003

\2625(税抜\2500)
第3楽章に世界初演、初録音稿を使用
 ブルックナー:交響曲第8番
 (第3楽章に世界初演のアダージョ2を、
  他はノヴァーク第2稿を使用)
内藤彰指揮
東京ニューシティo.
 録音:2004年9月4日、東京芸術劇場。ライヴ。第3楽章は当版による世界初演&世界初録音。
 「世紀をまたいだ大発見!ついにCD化なる!!」
 「ブルックナー自身による改作稿「アダージョ2」の世界初演。ブルックナーの最高傑作「第8交響曲」のアダージョ別稿の演奏が聞けるのは、この貴重な世界初演盤のみ。発見者から演奏者まで全て日本人による、渾身のブルックナー。『朝比奈、ヴァント以来、最美なブルックナー演奏』と大評判。ブルックナー180回目の誕生日に起きた、奇跡がついにCDに!」
 「世紀の大発見!ウィーン国立図書館に所蔵されていたブルックナーの資料から、ナントブルックナー自身による『第8交響曲』のアダージョ楽章の別稿が、日本人ブルックナー研究家の川崎高伸氏により1999年に発見され、当時新聞各紙でその貴重性の大発見に大きく取り上げれました。」
 「その後、英国の音楽研究家のD.ゴールト氏と、ハース版とノヴァーク第1稿、第2稿とを詳しく調べ、今回の世界初演となり日本経済新聞でもとりあげられました。」
 「何故『アダージョ2』という呼び名かというと、同じケースで第3交響曲でノヴァークがとった、やりかたを踏襲し第1稿(1887年)のアダージョをアダージョ1、第2稿(1890〜1892年)のアダージョをアダージョ3とし、その中間(1888年?)のこのアダージョがアダージョ2という事になります。」
 「現在CDで聞ける第1稿や、第2稿の中間稿であるため、ブルックナーがいかに第2稿へ改定をしていったのが良くわかる内容であり、この演奏でしか聴けない箇所も多く、ブルックナーファンでなくても興味深い内容です。」
 「初演当日はおりしも、ブルックナー180回目の誕生日当日。まるでブルックナーの魂が降臨してきたように、演奏は荘厳さと重厚さ、響きの素晴らしさが会場をつつみ終演後もしばらく拍手がないまれに見る演奏となりました。」
 「しかし、面白いことに日本人であろうとなかろうと、ブルックナーの交響曲は珍しい『版(稿)』の演奏のCDは売れるというジンクスがあるのも事実です。もちろん、ステレオ・デジタル録音ですので、この素晴らしい演奏を余すことなく忠実に録音・再現しております。」
 「最後に当日会場に聴き来られていた評論家でもあり、ブルックナー研究をライフワークにされている金子建志氏は演奏もよく、大変興味深い内容だったと関係者にコメントされていたそうです。」
 「ブルックナーの第8交響曲は金管セクション大活躍ですが、この演奏での金管セクションは完璧です。どこに出しても恥ずかしくない演奏で第8交響曲を大いに盛り上げます。」(以上、レーベルのインフォメーションより抜粋)
DCCA-0004/5

(2CD)
\4200(税抜\4000)
フルトヴェングラー〜ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  交響曲第9番「合唱」(*)/序曲「コリオラン」(#)
 シューベルト:交響曲第9番「グレイト」(+)
ティラ・ブリーム(S;*)
エリーザベト・ヘンゲン(A;*)
ペーター・アンダース(T;*)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO、
ブルーノ・キッテルcho.(*)
 録音:1942年3月22日-24日(*)/1943年6月27日&30日(#)/1942年12月6日&8日(+)。 フルトヴェングラー第3弾。今回は平林氏復刻SACD(DLCA-7005、7010/他)MYTHOS(「グレイト」のみ。NR-5006)など最近ブームとなっているメロディアLP復刻盤の登場。
 「没後50年最後を飾るのは、名演として名高い「合唱」、「グレイト」、「コリオラン序曲」のカップリング。しかも、究極の手法を用いて、殆どノイズが気にならない見事な復刻を実現!(テープ音源と聞き間違うかも・・・)復刻には最も雰囲気が豊かであると言われているとされる旧ソ連盤の初期LPでも高価なVSG盤と青色大聖火盤ガスト56を使用!」
 「☆没後50年を迎えた今年を締めくくるのは、名演として名高い42年の合唱を含む2枚組みです。」
 「☆初出音源として話題になったヒトラー生誕前夜祭のライヴ録音の約1ヶ月前の演奏は、フルトヴェングラーの合唱でもバイロイトに並び最高峰に位置すると言われているほどです。」
 「☆カップリングには、やはり劇的な演奏の「コリオラン」とベルリン・フィルとの最高の演奏の一つシューベルトの「グレイト」でいわば「二つの第9」というキャッチコピーでしょうか!?」
 「☆今回の復刻には最も雰囲気が豊かであると評論家の方も認めている、旧ソ連盤の初期LPを使用しました。(合唱はVSG盤、他2曲は青色大聖火盤ガスト56を使用)」
 「☆両盤ともLPでありながら情報量が多く、以前より音質についてはどの盤よりも「良い」とされているものの、LPそのものの価格が高く一ファンには迂闊に手が出せない品物でした。」
 「☆その最高の素材を使用し、今回アナログ盤からの復刻第2世代というべき商品がこれになります。第2世代とうたうのには第1世代と何が違うかというと、イコライザー、ノイズリダクションシステムノイズ編集ソフトなど装置を使用せず、究極の手段を用いて可能な限りノイズをなくしました。」
 「☆ですので、完全ではありませんが一聴するだけではほぼテープ音源と間違うくらいの音質です。しかも音質も同様にいじくっておりませんので、低音が「ドスドス」するような不自然な音質ではなく、アナログ本来の重厚で聴き応えある音質です。」
 「☆CDフォーマットで気軽に高音質のフルヴェンを楽しめるようにしたのが、今回の第2世代復刻です。この第2世代復刻CDシリーズは、最高の材料が揃えば不定期ですが継続して行く予定です。」
 「☆録音日については諸説あるものもあり、今回は一般的な録音日を明記いたしました。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、やはりレコードからの復刻のためそれに伴うノイズは発生します。予めご了承ください。(ノイズが完全に無くなったわけではありません。)」(以上レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0006

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  交響曲第4番/交響曲第5番「運命」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1943年6月。メロディア復刻第2弾。
 「話題となった究極の手法を用いたアナログ復刻盤の第2弾!! 曲目は十八番のベト4と運命という、聞き逃せない1枚! 今回も復刻には最も雰囲気が豊かであると言われている旧ソ連盤の初期LPを使用!」
 「☆衝撃をあたえた前回の「二つの第9」(DCCA-0004/5)で、フルトヴェングラー・ファンからノイズが減少されていても音質が損そこなわれていない画期的な復刻であり、今後の復刻の「標準」の音質となるだろうと高評価を受けた第2世代復刻シリーズ。」
 「☆今回も第2世代の技術を注入した渾身の復刻で、フルトヴェングラーの十八番とされるベト4と運命というカップリングはフルヴェン・ファン以外の方にもお奨めできます。」
 「☆今回の復刻には最も雰囲気が豊かであると評論家の方も認めている、旧ソ連盤の初期LPを使用しました。(第4は青色大聖火盤ガスト56、運命は青色灯台盤ガスト56を使用)」
 「☆両盤ともLPでありながら情報量が多く、以前より音質についてはどの盤よりも「良い」とされているものの、LPそのものの価格が高く一ファンには迂闊に手が出せない品物でした。」
 「☆その最高の素材を使用し、今回アナログ盤からの復刻第2世代というべき商品がこれになります。第2世代とうたうのには第1世代と何が違うかというと、イコライザー、ノイズリダクションシステムノイズ編集ソフトなど装置を使用せず、究極の手段を用いて可能な限りノイズをなくしました。」
 「☆ですので、完全ではありませんが一聴するだけではほぼテープ音源と間違うくらいの音質です。しかも音質も同様にいじくっておりませんので、低音が「ドスドス」するような不自然な音質ではなく、アナログ本来の重厚で聴き応えある音質です。」
 「☆この第2世代復刻CDシリーズは、最高の材料が揃えば不定期ですが継続して行く予定です。」
 「☆録音日については諸説あるものもあり、今回は一般的な録音日を明記いたしました。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、やはりレコードからの復刻のためそれに伴うノイズは発生します。予めご了承ください。(ノイズが完全に無くなったわけではありません。)」(以上レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0007

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  交響曲第6番「田園」(*)/「レオノーレ」序曲第3番(#)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO(*)、VPO(#)
 録音:1944年3月20-22日(*)/1944年6月2日(#)。フルトヴェングラーのメロディアLP復刻第3弾。
 「前作、前々作で高音質の復刻として話題となった『究極の手法』を用いた第3弾!! 復刻には旧ソ連盤のLPを使用!」
 「☆前作のベートーヴェン:交響曲第4番、第5番のカップリングで本来の演奏の姿を見せた第2世代の技術を今回も注入し第5の対極をなす「田園」でも思う存分発揮されたフルトヴェングラーの真の「田園」登場!」
 「☆旧ソ連盤LPを使用した「田園」は細かいニュアンスまでが伝わり、一部評論家からはフルトヴェングラーの「田園」はドラマティック過ぎるという評が昔出ていたほどだが、それも頷ける。しかし、戦中という時代背景ながらここまでドラマティックに演奏できるのはフルトヴェングラー以外にいるはずもなく近年主流の「アッサリ型」で満足されていない方にはどっぷりと浸っていただきたい演奏です。」
 「☆レオノーレ序曲もフルヴェン節炸裂で短い演奏時間の中にも聞かせどころが満載でこれでもかと思わせるほどアグレッシブです。また、天下のウィーンフィルの一糸乱れぬアンサンブルも聴き所でしょう。」
 「☆第2世代は自然な音質を求めて復刻されておりますので、妙に低音が強いとか逆に高音がキンキンするような不自然な音には極力していません。(人によって感じ方が違うので断定はできませんが)」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続して行っていきたいとは思っています。」
 「☆録音日については諸説あるものもあり、今回は一般的な録音日を明記いたしました。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、やはりレコードからの復刻のためそれに伴うノイズは発生します。予めご了承ください。(ノイズが完全に無くなったわけではありません。)」(以上レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0008

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜ブラ−ムス
 ブラームス:交響曲第4番/ハイドンの主題による変奏曲
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1944年12月12日-15日。フルトヴェングラーのメロディアLP復刻第4弾。
 「ますます大好評! 今までのLP復刻の常識を覆した高音質、『究極の手法』を用いた第4弾!! 復刻には旧ソ連盤の初期LPを使用!」
「☆第2世代としての復刻も第4弾になりました。出すたびに期待が集まる当シリーズにいよいよブラームスが登場。」  「☆旧ソ連盤初期LPを使用した第2世代復刻は細かいニュアンスまでが伝わり、フルトヴェングラーの真の演奏スタイルを忠実に音に再現し、今までのマスキングされた音質では解らなかった空気感までを再現。特に今回のブラームスでは弦のほの暗さをはじめ今まで聞こえていなかった音場でこれぞ「フルトヴェングラーのブラームス」と言える名演です。ハイドン変奏曲では小曲ながらも実にスケールの大きい味わい深い演奏で、現代の指揮者では表現できない素晴らしい演奏です。」
 「☆当日はオール・ブラームス・プログラムで、この2曲の他にエッシュバッハ−をピアノに迎え、ピアノ協奏曲の第2番が演奏されました。緊張感ある演奏が今回のブラームスではっきりとうかがえます。」
 「☆第2世代は自然な音質を求めて復刻されておりますので、妙に低音が強いとか逆に高音がキンキンするような不自然な音には極力していません。(人によって感じ方が違うので断定はできませんが)」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続して行っていきたいとは思っています。」
 「☆録音日については諸説あり、今回は一般的な録音日を明記いたしました。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、やはりレコードからの復刻のためそれに伴うノイズは発生します。予めご了承ください。(ノイズが完全に無くなったわけではありません。)」(以上レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0009
\2625(税抜\2500)
エンリケ・バティス、唯一の来日時ライヴ登場
 ドヴォルザーク:
  序曲「謝肉祭」/交響曲第9番「新世界より」/
  スラヴ舞曲第8番
エンリケ・バティス指揮
東京ニューシティo.
 録音:2002年9月13日、東京芸術劇場。ライヴ。
 爆演指揮者、エンリケ・バティス初来日時(2005年3月現在、以降の来日は無し)の貴重な演奏。彼がこの来日で指揮台へ上がったのはこの1日だけで、当日は他にチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」が演奏された(時間の関係で今回未収録)。「謝肉祭」と「新世界より」はバティスの再録音にあたるが、以前の録音からは既に25年が経過しており、最新演奏という点でも魅力。 会場は当日満員御礼で、CDでしか聞けなかったメキシコの巨匠に対する期待から会場の熱気も海外の一流オケ来日時に負けないほどであり、演奏後の評判も高かったという。当時約2000人程しか体験できなかったその感動をこのCDで多くの人が味わえるとはまことに喜ばしい発売。「限定生産」のため、レーベル在庫限りとなる可能性がございます。是非お早めに。
DCCA-0010

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜
 超貴重音源、フルトヴェングラー世界初CD化集!

 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番(*)
 シューベルト:「ロザムンデ」序曲(#)
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」(+)
 ラヴェル:スペイン狂詩曲(**)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn;*)
ヨゼフ・ニーダーマイヤー(Fl;*)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー(P;*)指揮
VPO(*)、トリノRAIo.(#/**)、BPO(+)
 録音:1940年12月21日-22日(*)/1952年3月11日(#)/1951年5月1日(+)/1952年3月3日(**)。1941年のブルックナー「ロマンティック」(DCCA-0001)に続くフルトヴェングラーの世界初CD化第2弾。なお、「ロザムンデ」のみSERENADEからCD-Rで発売されている(SEDR-2024)が、残りは全て世界初CD化。
 「☆超貴重音源を集めた世界初CD化集です。」
 「☆CDが発売されほぼ四半世紀が経とうとしているが、フルトヴェングラーに関しては様々な音源、様々なレーベルから発売されているが、それでもいかなる理由なのかは不明ですがCD化されていかったものがあり、今まではその演奏を文献などで読むことしかできず聞くということは不可能だっただけにファンにとっては意義のあるCDになること間違いなしです。」  「☆バッハのブランデンブルクが一番古い録音で1940年であり、ウィーンではまだマグネトフォンによる録音が始まっていない為、この録音もアセテート盤に録音・保存されていました。音質はこの4曲の中で一番劣っており、しかも第2楽章の途中で録音盤を変えたのか、録音が欠落している欠点があります。しかし、戦後ザルツブルクでの同曲の録音と同じように、ここでもフルトヴェングラー自身による人間味豊かなピアノ・ソロの妙味をうかがい知ることが出来るだけでも貴重な記録と言えます。」
 「☆シューベルトとラヴェルは1952年にトリノのRAI所属のオーケストラに客演した際の記録です。このシューベルトとラヴェルは、曲の性格とオケの明るい音色が適合しているためもあって、同じ曲の巨匠の他の録音よりも優れている。「ロザムンデ」は翌年のベルリン・フィルとの演奏と基本的には同じスタイルだが、トリノではベルリンのような必要以上の巨大さや重々しさは緩和されているし、「スペイン狂詩曲」は曲の持つ色香を感じさせるという面では、いささか生真面目すぎるウィーンフィルよりは、トリノの奏者の方が適合性がありなかなかの味わいを醸し出しているのが興味深い(注意:ロザムンデはCD-R盤で発売されたことがあるそうです。)」
 「☆R.シュトラウスは1951年ローマでのベルリン・フィルとの演奏会の録音です。この年は夏のバイロイトの第9に代表されるように、戦後の巨匠が心身共にもっとも充実した演奏活動を行った年でありこのドン・ファンもベルリン・フィルのアンサンブル美と巨匠の巧みな棒さばきがマッチして聞き応え十分です。」
 「☆イコライジングや音質補正は行っておりませんので妙に低音が強いとか逆に高音がキンキンするような不自然な音には極力していません。(人によって感じ方が違うので断定はできませんが)」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続して行っていきたいとは思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、やはりレコードからの復刻のためそれに伴うノイズは発生します。予めご了承ください。(再度お断りしておきますが、ブランデンブルクの第2楽章には原盤による欠落があります)」(以上レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0011

\2205(税抜\2100)
フルトヴェングラー〜
 〜SP復刻シリーズ第1弾!

 ケルビーニ:アナクレオン序曲(*)
 シューベルト:交響曲第8番「未完成」(#)
 ベートーヴェン:交響曲第7番(+)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1951年1月11日(*)/1950年1月19日&20日(#)/1950年1月18日&19日(+)。好評のフルトヴェングラーシリーズ、今回は、LPやCDでの復刻はあるもののこれまで音質は今ひとつと言われて来た録音を集めたという。
 「☆弊社初の試みSP盤復刻シリーズを開始!」
 「☆今回復刻にあたっての選曲はお客様から復刻希望が多かった物の一つを選択しました。理由は、収録曲3曲とも既発のCDやらLPやらで音を聞くことは可能ですが、何故か復刻に失敗しているという事です。」
 「☆ケルビーニのアナクレオン序曲は後半の強音部分で音が歪むという現象があり、未完成とベートーヴェンは、テープマスターを制作したときに未完成は冒頭に、ベートーヴェンは4楽章に僅かながら女性の声や物音が混入していると言われています。」
 「☆ですから、テープ音源から作られた未完成とベートーヴェン7番は殆ど全てのCDなどには女性の声などが混入しており、現在この演奏で混入なしの物は弊社の今回の商品とベートーヴェンではTHARAのCD位しかないと思われます。(未完成は不明です)(一度国内盤でSP盤より復刻され女性の声なしのCDが発売されましたが、現在は入手が難しいかも)」
 「☆SP盤特有の盤面・盤質ノイズはありますが、それでも可能な限り音質を損なわない範囲で抑えており、いくらかは聞きやすくなっていると思います。」
 「☆SP盤復刻の為ノイズは避けられませんが、それでもテープ音源では得られなかった音の新鮮さや音色の良さ、音の分離などはテープ音源の上をいくものがります。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続して行っていきたいとは思っています。」
 「☆SP盤からの復刻のためそれに伴うノイズは発生します。予めご了承ください。」(以上レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0012

\2625(税抜\2500)
初録音? 新ブライトコップ版「運命」&「田園」
 ベートーヴェン:
  交響曲第5番「運命」(*)/交響曲第6番「田園」(#)
内藤 彰指揮
東京ニューシティo.
 録音:2004年4月24日(*)/2003年11月26日(#)、以上 東京芸術劇場、ライヴ。
 遂に登場、新ブライトコップ版によるベートーヴェン「運命」と「田園」。録音物としてはおそらく初登場となるもので、ベーレンライター版との違いも興味深い。
 「☆本家の意地をみせるか!?」
 「☆最近ベートーヴェンもブルックナー同様各出版社から新たに校正・修正・補筆をされた『新版』ともいえる楽譜が出版され始めました。その『新版』の中でも一番ポピュラーなのがジンマンが録音しその後も様々な指揮者によって録音されてきている『ベーレンライター』版でしょう。」
 「☆そこで『新版』に遅れを取っていた本家『ブライトコップ』社も、今までの版を捨て本家の意地で『新版』を校訂し出版し始めました(第9は未出版です)(現在ベートーヴェンの楽譜はブライトコップ社はこの「新版」になり今までの版ではありません。)。」
 「☆ベーレンラーターとの相違点は細かな部分を含め多数あるみたいで、今後のベートーヴェンの交響曲を演奏する上で、どちらの版を採用するかによって、曲の印象も違ってくると思います。」
 「☆多分(間違っていたらすいません)、全曲通して『ブライトコップ』社の新版を使用した演奏・録音はこのCDしか現在ないと思われ、現時点では貴重な音資料となるでしょう(注意:ブライトコップ社の新版を一部採用した演奏はあるみたいですが?)。」
 「☆一早くこの『新版』に着目し、日本で初のブライトコップ新版によるベートーヴェン交響曲チクルスを行っている内藤/東京ニューシティ管によるライヴがこのCDになります。」
 「☆演奏方法も古典奏法(弦楽器などでは極力ヴィブラートをしないなど)を用いた演奏であり、現在主流の演奏とは違う点があまり馴染みのない方には違和感があるかもしれませんが、その当時の奏法と今回の新版の組み合わせにより、当時演奏されたであろうと思うものに近くなっていると思います。」(以上レーベルのインフォメーションを、ほぼそのまま転載)
DCCA-0013/14

\3675(税抜\3500)
フルトヴェングラー〜
 超貴重音源、フルトヴェングラー世界初CD化集 Vol.3!

 フルトヴェングラー:交響曲第2番(*)
 ブルックナー:交響曲第7番
  (第1楽章−第3楽章の断片)(#)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ヘッセン放送so.(*)、BPO(#)
 録音:1952年12月15日(*)/1941年2月2日-4日(#)。2曲ともLPのみで発売されていた物で、世界初CD化。
 「☆いよいよ世界初CD化も第3集になりました。」
 「☆今回は指揮者フルトヴェングラーと作曲家フルトヴェングラーの二面性に注目し巨匠の作品の中でも一番ポピュラーな交響曲第2番を収録。この曲は一般的にはブルックナーなみの演奏時間を要するわりには評価は高くなく、どちらかというとこの曲だけで作曲家フルトヴェングラーは1.5流とみられている傾向は否めない。」
 「☆しかし、この曲は聴けば聞くほど面白さをましてくる。指揮者フルトヴェングラーとして培った大作曲家の技法が自然と身についているらしく、全曲通して聴けば、ラフマニノフだったり、シベリウスだったり、マーラーやブルックナーなどなどいつも親しんでいる曲に聞こえてきてしまうから不思議なものだ(単なる真似じゃないか!と思われるかも知れませんが決してそうではありません)」
 「☆この第2交響曲は全部で5種類録音がありこのヘッセン放送響との演奏を除けば、他は有名なDGへ録音した51年のベルリン・フィルもあり、また最晩年の54年にはシュトゥットガルト放送との録音もある。」
 「☆ここまで耳にする機会がありながら、今日この曲の評価が低いのは長いという理由だけではなく一つは音質があまり良くなく曲のダイナミックスを感じ取れる物が少なかったのではと思う。是非、騙されたと思って聞いてみてください。この曲の違う側面が見えてくるはずです。」
 「☆ベルリン・フィルやウィーン・フィルといったコンビではないから、演奏の出来に不安を感じるか もしれませんが、この曲ではヘッセン放送響頑張っています。熱演です。」
 「☆さて、今回自作の2番のほかに収録したブルックナーの第7番は今まで録音があることはわかっていましたし、プライベートLPで極めて狭い範囲で販売された経緯はありますが、市販はもちろん始めてです。この第7番は真っ赤な宇野本で宇野功芳氏自ら「別格の演奏」と言わしめた、弊社のDCCA-0001のブルックナー第4番と同年の録音であり、第4同様録音は音楽ファンか放送局か定かでありませんがディスクに記録されていました。そのため、欠落や音とびなどもあり鑑賞には厳しい状態です。また第4楽章は元から録音がなされていなかったか、紛失したのか不明でありこの録音にも収録されておりません。ですから、欠落ありの抜粋という形ですのでこの曲は「ボーナス・トラック」扱いとさせて頂いております。しかし、レア音源には変わりありません。逆に言えば、他のメーカーはいくらフルトヴェングラーの復刻を発売してきても、この様な録音は発売しないでしょう。ですが、デルタは違います。ただ復刻するのではなく、他のメーカーでは復刻しないようなものまで精力的に復刻していきます。どうぞ今後も期待してください!」(以上レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0015

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜
 入手困難、ハイドン交響曲集!

 ハイドン:
  交響曲第88番「V字」(*)/
  交響曲第94番「驚愕」(#)/
  交響曲第104番「ロンドン」(+)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
トリノRAIso.(*)、
VPO(#)、コロン劇場o.(+)
 録音:1952年3月3日(*)/1950年9月25日(#)/1950年4月14日(+)。
 。
 「☆フルトヴェングラーはベートーヴェン、ブラームスだけではありません。」
 「☆ハイドンはフルトヴェングラーにとって重要なレパートリーの一部で、1913年のリューベック時代から取り上げはじめています。しかも、フルトヴェングラーのハイドンといえば、1951年のスタジオ録音である88番(BPO、DGG)と94番(VPO、HMV)という代表的録音もあるのはご存知だと思います。」
 「☆フルトヴェングラーは多くの残された文献などから、ハイドンについての肯定的な発言をしている事で明らかで、『明るい優美さと緊迫した力との模倣しがたい混合』とはハイドンを評した巨匠の言葉からもわかります。」
 「☆ハイドンも中心的なレパートリーではありますが、演奏の多くは86番以降の後期の作品に集中しており、88番、94番、101番、104番はゆうに30回以上も演奏されていた得意レパートリーと申せましょう。しかし、戦中から戦後にかけてはハイドンそのものを取り上げる回数は激減し、戦中では合計8回、戦後は、38回と少なく戦後の104番などは今回収録されたものだけになります。」
 「☆今回の収録曲は輸入盤などで発売もされましたが、入手が現在難しい状況です。特に104番は、プライベート的CD、CD-Rでの発売でしたので、流通も極わずかで現在でもそのCD、CD-Rを探されている方も多いと聞きます。第88番は1951年10月VPOとのライヴ、1951年12月BPOとのスタジオ1952年3月トリノ同年初めて客演して指揮した一番最初の曲であったこのトリノでの演奏はオケも健闘しており、手兵にひけをとらない名演である。驚愕は翌年の1月にVPOとのスタジオ録音も美しい演奏だが、このストックホルム盤は基調はスタジオ盤と同じながらも実演ならではの感興に溢れているのが特徴である。ロンドンは戦後1948年と50年の2回訪れた南米アルゼンチン・ブエノスアイレスのコロン劇場での公演の録音である。オルセンによれば紙ベースのテープに録音されたという。音質はあまり良くなく曲の冒頭約3小節が欠落しているなどの不備もあるが、演奏の持つ生命力は充分伝わってきて終楽章の高揚感には思わず引き込まれてしまう。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続して行っていきたいとは思っています。」
 ☆ノイズを極力排除したというものの、やはりレコードからの復刻のためそれに伴うノイズは発生します。予めご了承ください。」
 ☆再度お断りしておきますが、104番1楽章冒頭のマスターによる欠落やドロップアウト、ノイズ等お聞き苦しい箇所ががあります。予めご了承ください。」(以上レーベルのインフォメーションをそのまま掲載)
DCCA-0016

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜
 入手困難、シューベルト交響曲集!

 シューベルト:
  交響曲第8番「未完成」(*)/
  交響曲第9番「グレイト」(#)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
トリノRAIo.(*)、BPO(#)
 録音:1952年3月11日(*)/1950年6月17日-19日(#)。
 共にCDはDISQUE REFRAINからのみ発売されたことがあるもので、現在では入手出来ないレアな演奏。
 「☆この音源はフルトヴェングラーの中でもかなりレアな音源であり、今まではプライベートLPや特典 盤位でしか入手できず特に「グレート」は他のメーカーからも発売された事はありません。フルトヴェングラーのシューベルト演奏には定評があり、未完成は50年にHMVへ録音した演奏をはじめ、合計9種類残されており、グレートも同様に51年のDG盤を含め6種類と一人の指揮者としては録音数は多い方です。」
 「☆未完成は1952年3月にイタリアのトリノ・RAIオーケストラに客演した一連の録音の1つであり、どのオーケストラを振ってもやはり充実した響きを引き出そうとする巨匠の様子がよく分かるものである。」
 「☆グレートはドイツ・グラモフォンに残した名高いスタジオ録音と比較すると、前年のこのライブ演奏は、基本的的には同じ音楽作りであるが、やはり実況演奏の即興性、すなわち次に何が起こるかというハッとする感動をもたらすものである。」
 「☆レア音源故にですがプライベートCDや特典盤などを除けは2曲とも国内初CD化という物になります。」
 「☆それ故に、某オークションでもこの録音物は出品されることは珍しく、未だに探している人が多いと聞いており有名録音の復刻が乱発される事が多い今、ファンの渇きを癒してくる音源です。」
 「☆今回制作にあたり、フルトヴェングラー録音についてのご意見番ともいえるフルトヴェングラー完全ディスコグラフィー編纂者、清水宏氏に全面協力頂、ライナーも清水氏による熱のこもった文章を掲載。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続して行っていきたいとは思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承くださ い。」
 「再度お断りしておきますが、マスターによるドロップアウト、混信等お聞き苦しい箇所ががあります。予めご了承ください。尚、弊社商品は製作時においてコンプレッサーなどの類は一切使用しておりません。」(以上レーベルのインフォメーションをそのまま掲載)
DCCA-0017

\2625(税抜\2500)
コースヴェッド版による世界初演ライヴ&初録音
 ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
  (国際ブルックナー協会発行第3稿、
    コースヴェット版使用)
内藤彰指揮
東京ニューシティo.
 録音:2005年7月5日、当版の世界初演時ライヴで、もちろん当版による初音盤。
 「☆ブルックナーの自身の改作稿「アダージョ2」を世界初演し、そのライヴCD(DCCA-0003)もレコ芸などをはじめ、無名アーティストながら絶賛を浴びた内藤/東京ニューシティ管。」
 「☆今回はブルックナーの中でもとりわけポピュラーで広く聴かれている「ロマンティック」の新版に 挑戦。」
 「☆アメリカ在住のブルックナー研究家としても活躍している、音楽学者コースヴェット氏が校訂し、国際ブルックナー協会が発行した「第3稿」として、今にわかに注目されている「コースヴェット版」をいち早く内藤/東京ニューシティ管によって今年7月5日に世界初演が行われた際のライヴ録音です。」
 「☆このライヴの音を聴いて校訂者のコースヴェット氏より初演の感謝と演奏の評価について賛辞が寄せられると同時に、普段ならコンサート評そのものを取り上げることなどしない、音楽専門誌各誌がこぞって、その演奏についてのコンサート評はどれも異例とも言える絶賛のコメントを掲載し、その内容の素晴らしさがいち早く評価されました。(下記コメントを参照ください)」
 <校訂者コースヴェット氏からのコメント>
 「私たちは皆、マエストロ内藤の、音楽的に熱心で洞察に満ちた演奏に感謝しなければならない。彼はスコアの精神に没入し、この音楽が持つ特別なムードと活力の論理を完全なまでに表現しきっている。また、彼の指揮の下でオーケストラは、この版の音楽の豊かさを充分正当に表現するに足る、傑出した明快さと活力の漲った演奏を披露している。」
 <音楽の友 9月号コンサート評より抜粋>
 「強弱やテンポ設定など細部に渡り修正が施されているところも丹念に演奏に反映させており、従来の曲の解釈とニュアンスや感触の違いも興味深いところであった。しかし、何よりも感心したのは同オケのレヴェルの高さにある。冒頭のホルンの素晴らしさはもとより、弦パートのクオリティの高さ(第2楽章のヴィオラは絶品)最強奏でのバランスの取れた音響、そしてよく整えられたアンサンブルなど、新興のオケとは思えぬ最上質の演奏が繰り広げられていた点に、この世界初演の意義を確実なものにする一翼を担ったと実感。」
 <ショパン 9月号コンサート評より抜粋>
 「(前略)ステージ上の全楽器が大活躍で圧倒的な盛り上げの中にブルックナー音楽の真髄を表出することに成功。内藤の熱のこもった音楽作りはまったく見事であったし、オケも充分にそれに応えた演奏をしていた。」
 <音楽現代 9月号コンサート評より抜粋>
 「レガートな響きは夢のように美しく実に新鮮で可憐だった。流れの良さや繋ぎの上手さがしなやかさや瑞々しさの極致のような活きたブルックナーを生み改定版臭を見事に払拭、正しく改定版を現代に蘇らせた。」(以上、レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0018

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜
 名手デ・ヴィートとの共演録音を全て収録

 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調(*)
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(#)
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
トリノRAIo.
 録音:1952年3月11日(*)/1952年3月7日(#)。ジャケット写真には、おそらく本邦初登場と思われる、ヴィートとフルトヴェングラーが共に映ったものを使用。
 「☆日本では女流ヴァイオリニストは人気が高く、とりわけヌヴーとデ・ヴィートは群を抜いて人気の高い女流ヴァイオリニストである。」
 「☆フルトヴェングラーとの録音として残されたものはこの2種類しかなく非常に残念ではあるが、この録音が残って頂けでも幸いというべきでしょう。」
 「☆メンデルスゾーンでの非常に甘美な演奏でありながらも情熱的に演奏されるヴァイオリンを受けて受身的な伴奏が見られるフルトヴェングラー/トリノRAIも次第に高揚し合わせるという基本を投げ捨てフィナーレでは魂と魂のぶつかりが聴衆に訴え駆る凄まじい演奏。終わった直後のブラボーもうなずける程熱狂した聴衆の気持ちが良くわかる名演です。」
 「☆ブラームスは非常にオーソドックスながらもデ・ヴィートの煌くほど美しい高音と独特なヴィヴラート、そして曲を知り尽くしている自在なテンポ変化どれをとっても超一流の演奏であることは疑いようがない。フルトヴェングラーはライヴで本領を発揮すると言われているが、まさしくこのブラームスもその通り。メンデルスゾーンより数日前の演奏で、デ・ヴィートを上手くサポートしているが随所にフルトヴェングラーテンポというか、「らしさ」が出てきており一つ間違えればフルトヴェングラーが指揮しているブラームスの交響曲という雰囲気を感じさせる演奏です。」
 「☆ブラームスのカデンツァはヨアヒム版をしようしています。」
 「☆音質は当時の録音技術を考えれば決して悪いものではなく、どちらかというとデ・ヴィート(ヴァイオリン)に近く生々しい音を捉えている。従って若干オケにはピントはずれているものの、それでも充分に各楽器の音色、ニュアンスまでわかる。しかも自然な音色を保たれており、この2大協奏曲が約70分強の演奏にも関わらず、聴き疲れすることはありません。」
 「☆どちらも何回かCD化された演奏ではありますが、現在入手できるのは輸入盤位しかなく、音質面で若干人工音的であると噂されていますので、そういう音質面を考慮して敢えて購入していない方も多く今回のCD化は正にその様なお客様の渇きを癒すCDといえるでしょう。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続して行っていきたいとは思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承くださ」 い。」
 「☆マスターによるドロップアウト、ノイズ等お聞き苦しい箇所ががあります。予めご了承ください。」
(以上レーベルのインフォメーションをそのまま掲載)
DCCA-0019

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜
 1951年1月7日、VPOとの「合唱」

 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調Op.125「合唱」
イルムガルト・ゼーフリート(S)
ロゼッテ・アンダイ(A)
ユリウス・パツァーク(T)
オットー・エーデルマン(B)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
VPO、ウィーン・ジングアカデミー
 録音:1951年1月7日。BELLAPHON、CETRA、国内キングでCD化された音源だが、現在ではすべて廃盤で入手出来ない。約10年ぶりの再発売となる。「音質良好! 当時の録音としては極めて良くソロ・合唱もOKです」「靴音入り。注:これはバイロイトの足音入りの遊びですが、実際所々に、指揮台を踏みならす靴音と思われる音が収録されています」とのこと。
 「☆日本では恒例になっている12月の『第9』。それは、コンサートだけでなくCDにもいえる事です」
 「☆フルトヴェングラーの第9といえば51年の歴史的背景が深い『バイロイトの第9』を殆どの方は思い浮かべると思います。それだけ強烈な演奏であり、今なお支持され続けている理由もわかりますがフルトヴェングラーの第9は『バイロイト』だけではありません。」
 「☆録音として一番古いのは37年のものがあり、戦時下の緊張を強いられているさなかでの42年盤、ヒットラー誕生日祝賀前夜祭でのライヴ、最晩年の54年のフィルハーモニア管とのものなど、何故か節目節目の録音として第9の録音が記録されています。」
 「☆中でもウィーン・フィルとの録音は、今回の物を入れて(断片も含む)5種類存在します。」
 「☆とりわけ51年は今回の録音と8月にウィーン・フィルとの録音が残っており、しかも7月には「バイロイト」の演奏がありますから、一年で3種類の録音がある第9の当たり年といえるでしょう。」
 「☆51年は『バイロイト』が有名になりすぎていますが、この1月に行われたウィーン・フィルとの第9は隠れた名演ともいえ、オケ、ソリスト、合唱団ともに出来栄えが素晴らしく、演奏の出来だけでいえば『バイロイト』を凌ぐものだと思います。(特に4楽章の最後コーダ以降の速度は尋常ではありませんが、それを一糸乱れぬアンサンブルをいとも簡単にやってのける所がVPOです。)」
 「☆ウィーン・フィルの底力をみせつけらる演奏であり、解釈的には7月、8月とあまり差はありませんが、アンサンブルの力量では一枚上かもしれません。特に要所要所のテンポ変化などにも自在に対応できるところや、素早い反応は圧巻です。」
 「☆演奏そのものを考えれば、この演奏は『バイロイト』の約半年前なので、『バイロイト』の原型と もいえるスタイルで、かつ、一枚上ともなればこの演奏を聞いてみたくなることだと思います。」
 「☆何回かCD化された演奏ではありますが、現在入手できるのは輸入盤位しかなく、音質面で若干人工音的であると噂されていますので、そういう音質面を考慮して敢えて購入していない方も多く、今回のCD化は正にその様なお客様の渇きを癒すCDといえるでしょう。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続して行っていきたいとは思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は諸説ありますが、今回一般的な日にちを明記しております。」
 「☆マスターによるドロップアウト、ノイズ等お聞き苦しい箇所ががあります。予めご了承ください。」
 「☆マスターによる音飛び(1/4拍)が1トラックに1箇所御座います。予めご了承ください。」
(以上レーベルのインフォメーションをそのまま掲載)
DCCA-0020

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜
 戦後唯一のコンセルトヘボウ管との共演

 ベートーヴェン:交響曲第1番
 ブラームス:交響曲第1番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウo.
 録音:1950年7月13日。TAHRAなどからCD化された音源だが、現在ではすべて廃盤で5年以上入手出来なかったもの。
 「☆オランダ音楽祭に招かれた際の演奏を録音したもので、元々ディスクに録音されたのか、テープに録音された後にディスクへ移されたのかは不明だが、ブラ1ではディスクと思われる周期ノイズが数箇所あるものの、さほど長く収録されていないのが救いである。」
 「☆フルトヴェングラーはブラームスを好んで取り上げており、交響曲、協奏曲、序曲、レクイエムなど演奏会での主プログラムなのはご存知の通りである。」
 「☆中でもブラ1は、録音が多く今まで発売された音源は13種類にも及び、とりわけ51年のNDRとのものと翌52年のHMV録音(VPO)をフルトヴェングラーのブラ1の決定盤に推す人も多い。」
 「☆今回のACOとのものは隠れた名演として知られ、手兵のVPOやBPOと違いACOとの演奏に不安を感じる人もいると聞くが、それは全くもって心配なく、当時から一流と言われていたACOだけに巨匠の意図を完全に汲んでおり、自由自在に作り上げる音楽は流石としか言いようがない。」
 「☆ベト1は録音からも編成が小さいのが伺えるが、スピード感ある動きや明るい弦の音色、木管の歌うような動きが印象的であり、ブラ1は全く逆の意図で全体的には重い雰囲気で進められながらも野暮ったい感じではなく、要所要所で聞かせどころ、締めどころを心得ておりやはり十八番というしかないできである。上記NDR、VPO盤と比較しても決して劣ることはない演奏です。」
 「☆ベト1、ブラ1共に何回がCD化されてますが、現在は入手が困難な状態であり意外にもACOとの演奏をお持ちでない方もまだいるのではないでしょうか?(今回あえて当時の名称アムステルダム・コンセルトヘボウ管と明記しています)」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラー の復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は諸説ありますが、今回一般的知られている日を明記しております。」
 「☆マスターによるドロップアウト、ノイズ等お聞き苦しい箇所があります。予めご了承ください。」
 「☆マスターによる音飛びが御座います。予めご了承ください。」(以上、レーベルのインフォメーションから転載」
DCCA-0021

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン協奏曲(*)/レオノーレ序曲第3番(#)
エーリヒ・レーン(Vn;*)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO(*)、ACO(#)
 録音:1944年1月9日-12日(*)/1950年7月13日(#)。
 「☆同曲異盤が数多く存在するレーンとのヴァイオリン協奏曲ですが、戦中の演奏では外す事ができない物です。フルヴェン・ファンであれば一度は耳にした事がある定番演奏だと思います。」
 「☆フルトヴェングラーはこの協奏曲の録音を5種類残しており、うち3種類はメニューイン(他は、シュナイダーハン)でレーン盤を除けば全て戦後録音であり、一番「らしさ」が出ている演奏は、やはりこの演奏でしょう。」
 「☆レーンはご存知の通り、ベルリン・フィルのソロ・コンサートマスターであり、フルトヴェングラーとの共演回数では他のソリストより桁違いであり、両者が織り成す「阿吽の呼吸」は絶品です。」
 「☆この曲の持つほの暗さや、高音でのヴァイオリンの煌きなどはこの演奏でしか味わう事ができないかもしれません。また、レーンの演奏はテクニック重視されがちな現代のものとは一線画し、お手本ともいえる見事な演奏です。」
 「☆前回コンセルトヘボウ管とのベト1&ブラ1(DCCA-0020)を発売した直後から同日に演奏されたレオノーレ第3番の発売について、思いのほか多くの問い合わせがあり急遽カップリングを変え、このCDに収録する事となりました。巨匠のレオノーレ第3番の中でも、この演奏は一番ダイナミックで切れがありベストな演奏と申せましょう。」
 「☆ヴァイオリン協奏曲は何回もCD化され入手は容易ですが、コンセルトヘボウとのレオノーレは、現在は入手が困難な状態であり意外にもACOとの演奏をお持ちでない方もまだいるのではないでしょうか?(今回あえて当時の名称アムステルダム・コンセルトヘボウ管と明記しています)」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は諸説ありますが、今回一般的に知られている日を明記しております。」
 「☆マスターによるノイズ等お聞き苦しい箇所があります。予めご了承ください。」(以上、レーベルのインフォメーションから転載)
DCCA-0022

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  交響曲第6番「田園」/交響曲第5番「運命」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1947年5月25日。
 奇跡の復活を遂げたフルトヴェングラーの歴史的復帰演奏会、手兵ベルリン・フィルとのベートーヴェン。
 「☆不幸にもナチに利用されてしまったフルトヴェングラーは、ドイツ敗戦後ナチに加担した「戦犯」としてドイツでの一切の演奏活動を禁じられた。終戦からこのドイツ国内で復帰演奏会を行うまでは裁判にかけられるなど非常に苦しい時期を強いられた。
 「☆47年5月1日に「完全無罪」を勝ち取ったフルトヴェングラーは、晴れて手兵ベルリン・フィルと復帰演奏会を行うことができ、ベルリン市民は待ちわびていたのか、コンサート・チケットは瞬く間に売り切れたという伝説的な復帰コンサートである。」
 「☆しかも、フルトヴェングラー自身がこの歴史的復帰演奏会に選んだ曲目は全てオールベートーヴェン・プログラムであり、エグモント序曲、田園、運命という十八番中の十八番を揃え、終わりに運命をもってくるあたりは、あの4楽章冒頭がいかにも苦悩から歓喜への咆哮ともとれる事ができ、会場全体がフルトヴェングラー&ベルリン・フィルに酔いしれた事は間違いないであろう。」
 「☆ただ、残念な事にエグモント序曲だけは、音源が残っていないのか、紛失、破損したのか定かではなく、音として今となっては知る由もない。」
 「☆ベルリン・フィルの指揮台から遠ざかっていたとはいえ、長年のコンビは復帰演奏会初日から息をあったところを見せつけ、今回の田園は戦中の演奏とはまた違い、これでもかと言わんばかりのダイナミックな演奏でティンパニの強打などが非常に印象的ではあるが、ここまで意図した事がダイレクトに伝わるのは流石である。運命も、運命動機の冒頭「ジャジャジャジャーン」の一回目、二回目ではっきりとした差があり、力強い運命にはただただ素晴らしいと感じるだけである。」
 「☆この音源はかなり前にCD化され、記憶に新しいところではTAHRA社から発売されましたが、それでも約 10年前であり、現在は入手が困難な状態と思われます。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は諸説ありますが、今回一般的に知られている日を明記しております。」
 「☆マスターによるノイズ等お聞き苦しい箇所があります。予めご了承ください。」(以上、レーベルのインフォメーションから転載、レーベル名のみ補完)
DCCA-0023

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜
 大戦中の劇的なベートーヴェン

 ベートーヴェン:
  交響曲第4番(*)/交響曲第7番(#)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1943年6月27日-30日(*)/1943年10月30日&31日、11月3日(#)。音源:第1楽章&第2楽章:ガスト61白色小聖火メロディア盤、第3楽章&第4楽章:ガスト73黄色メロディア盤(*)/ガスト68桃色メロディア盤(#)。
 圧倒的な推進力と破壊的なベートーヴェン。
 「☆フルトヴェングラーのベートーヴェンはどの年代録音を聞いても不出来は少ない。この1943年の二つの演奏は、国内外の有名評論家がフルトヴェングラーのベートーヴェンの中でも高評価をつけている程である。」
 「☆第4番は、フルトヴェングラー節というのか、計算されていなさそうで緻密な計算をしていると思わせる、テンポの揺らしは独特であり、本来こじんまりとして聞こえてしまう曲を見事なまでに「大曲」に変貌させている。」
 「☆この第4番は、実は旧ソ連のメロディアLPにはいろいろな問題があります。そもそも録音日が同じでありながら、「放送録音」と「ライブ録音」の2種類が存在し、LPには全曲放送録音、全曲ライブ録音、そして1、2楽章ライブ+3、4楽章放送録音という3種類あり、作られた年代も場所も様々なため、同じ演奏でもレコードの音質に差があったりもする、やっかいな代物なのである。」
 「☆今回復刻に使用したのは1、2楽章をガスト61白色小聖火、3、4楽章をガスト73黄色メロディア盤という組み合わせにした。とにかくこの4番の凄さを聞いたら音質評価など無意味に思える。」
 「☆第7番は名演とされている50年のウィーン・フィルに解釈は似ているものがあるが、BPOとの方が、よりダイナミックで、より攻撃的に破壊的な演奏に感じられると思う。呼吸というか「間」というか、フレージング処理は第4番同様フルトヴェングラーにしかできない技であり、BPOという名器が演奏していたからこそ、出来た完成度の高い第7番であろう。特に終楽章は全編に渡って息をつかせない程であり。これぞ、フルトヴェングラーと思うはずである。」
 「☆第7番の使用LPは、ガスト68の桃色メロディア盤を使用しました。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は諸説ありますが、今回一般的に知られている日を明記しております。」
 「☆尚、交響曲第7番終楽章(トラック8)において冒頭2小節欠落がありますが、これは使用LPによるものです。中には、他の演奏または再現部から編集してあるCDもありますが、本CDはLPのまま収録しております。予めご了承ください。」(以上、レーベルのインフォメーションから転載
DCCA-0024

\2625(税抜\2500)
指揮者曽我大介、本格CDデビュー
 チャイコフスキー:
  交響曲第6番「悲愴」/
  幻想序曲「ロメオとジュリエット」
   (1869年オリジナル版)(*)
曽我大介指揮
東京ニューシティo.
 (*)は日本初演、国内初録音。
 「『劇的なドラマを生み出し、形式の異なった音楽に個性を与える能力を持っている』〜コンドラシンコンクール優勝時の審査員のコメント」
 「というように、曽我の指揮には人々を魅了する何かがある。それは、技術的なものだけではなく心に訴えかける音楽を作り出す才能が本質的にあるという事でもある。」
 「チャイコフスキー「悲愴」終演後、東京ニューシティ管事務局には電話やメールなどで「悲愴」の演奏についての賛辞が多く寄せられたというから、会場のお客さんの感動は最高潮だったのであろうそれを証明するのは、「悲愴」3楽章である。「悲愴」の中でも一番の盛り上がりを見せるこの楽章極稀に3楽章終了後にぱらぱらと拍手が入る事はあるが、会場全体で大拍手が巻き起こるのはあまりなく、この大拍手こそ会場全体が曽我の演奏に酔いしれた証拠といえよう。」
 「曽我は様々なコンクールに優勝・入賞をする実力者であり、ヨーロッパ(主にルーマニアなど)で活躍しているが、国内では2001年から2003年末まで大阪シンフォニカーの音楽監督を勤め、その就任は日本で一番若い音楽監督として注目を浴び、プログラムも曽我らしい内容でシンフォニカーとのコンビで関西楽壇を席巻した。今年4月に東京ニューシティ管の首席指揮者に就任、東京圏でも彼の演奏を聞く機会が増えた事は喜ばしい事でもあり、意外にも純クラシック作品のアルバムは、今回が初であり大変意欲的な内容である。」
 「『悲愴』のカップリングに選ばれたのが『ロメオとジュリエット』であるが、今回収録したのは普段私たちが慣れ親しんでる『ロメジュリ』ではなく、チャイコフスキー若書きの1869年の初版(オリジナル版)である。このオリジナル版はコンサートでの演奏も珍しいが、録音も珍しく僅か一種類しか録音がなくこの曽我盤が一番入手しやすい盤かもしれない。曲を比較すると、違いが多い事にまず驚かされる。出だしからすでに違う。中間部で現行版にも使われているメロディーが顔を出すが、その後の展開も大きく違い、終わり近くにティンパニーのソロが入っているなど、かなりチャイコフスキーとしては試行錯誤したようであり曲の完成度では現行版に譲るとしても、チャイコフスキー独特の管弦楽法が味わえる曲であることは確かである。」
 「曽我大介と聞いてあまり『ピン』とこない方には『題名のない音楽会21』であの青島広志氏とたびたび共演しているのでTVなどで見たこともある方も多いのでは?青島氏と、のりつっこみができる、唯一の指揮者かもしれない・・・(?)」(以上、代理店のインフォメーションより)。
DCCA-0025

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜
 モーツァルト:超有名曲集

 モーツァルト:
  セレナーデ第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(*)/
  ピアノ協奏曲第20番(#)/交響曲第40番(+)
イヴォンヌ・ルフェビュール(P;#)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1936年&1937年(*)/1954年5月15日(#)/1949年6月10日(+)。原盤:Polydor 67156-8( 781 1/2 GE1、679 1/2 GS1、680 1/2 GS1、681 1/2 GS1、785 1/2 GE1)(*)。
 「☆フルトヴェングラーはモーツァルトをあまり得意にはしていなかった(?)と言われているが、そ れは本当の事なのだろうか?」
 「☆第4番は、フルトヴェングラー節というのか、計算されていなさそうで緻密な計算をしていると思わせる、テンポの揺らしは独特であり、本来こじんまりとして聞こえてしまう曲を見事なまでに「大曲」に変貌させている。」
 「☆今回収録した3曲はモーツァルトの超有名曲でしかも各ジャンルに於ける代表的な名曲であることは周知の事実であり、いろんな演奏家の録音と容易に比較できる。」
 「☆録音年代も違い、フルトヴェングラーのモーツァルト演奏のスタイルの変遷を知る上でも面白いかもしれないが、これらの演奏を聞く限りとても『得意ではなかった』というのは感じられらないが、あえて言うなら、全てフルトヴェングラー節になってしまっているところであろうか?しかし、そのスタイルで判断するのは無謀であり、『アイネ・クライネ』はやや重たさを感じるものの、強弱などがこの上なく美しい名演である。 」
 「☆ピアノ協奏曲は、54年にルガノでルフェビュールをソリストに迎えたものであり、出だしから感情豊かに始まる。この曲は出だしで全てが決まると言われてるだけあり、テンポ設定などは抜群である。ルフェビュールのピアノも一楽章から素晴らしい演奏を展開し、この曲で一番有名な二楽章の出だしは極めて美しくはじまる。三楽章では、フルトヴェングラーとルフェビュールはぶつかりあいながらピアノを引き立てドラマティックに終わる。正に究極の20番といえる。」
 「☆40盤は49年の物で他に2種類(44年、48年)の録音が残されているが、この40番は重々しい演奏ではなくどちらかといえばきびきびした演奏である。この演奏と44年は一楽章の提示部の反復はない。ライヴ故の傷は仕方がないが、ベルリン・フィルの合奏力が伺える名演でもある。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は諸説ありますが、今回一般的に知られている日を明記しております。」
 「☆尚、ピアノ協奏曲二楽章(トラック6)において欠落がありますが、これは使用音源によるものです。」(以上、レーベルのインフォメーションから転載
DCCA-0026

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜
 奇跡的に収録されたブラ1の終楽章と1947年、
  ルツェルン祝祭管との怒涛のブラ1全曲

 ブラームス:
  交響曲第1番〜第4楽章(*)/
  交響曲第1番(全曲)(#)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO(*)、ルツェルン祝祭o.(#)
 録音:1945年1月23日(*)/1947年8月27日(#)。
 「☆フルトヴェングラーは、ブラームスの交響曲の中でもとりわけ第1番を得意にしていた。発売されている演奏で見ると、第2番は4種類、第3番は3種類、第4番は6種類。しかし第1番は11種類と圧倒的に多い。しかもそれらは、一度は発売されたことのある音源である事を考えれば、演奏会で取り上げた回数はもう少し多くなることであろう。」
 「☆今回収録したベルリン・フィルとのブラ1は、フルトヴェングラー戦中最後のBPOとの演奏会である。当日のプログラムはモーツァルトの第40番、「魔笛」序曲とこのブラ1であったが、第40番の第2楽章を演奏中、空襲の為停電、演奏は中断というアクシデントが発生した。」
 「☆このアクシデントがありながらなんとかブラ1は全曲演奏されたが、終楽章のみ録音されたという、いわくつきとなった。」
 「☆録音は当時としては水準が高く、現在の環境でも耳障りな程では無いのが幸いして、その演奏の凄さを充分に堪能できるのは嬉しい限りである。」
 「☆極限状態が生み出した奇跡的な美しさと、緊張感と凄味のある演奏は数あるブラ1の終楽章の中でも特筆すべき演奏といえます。」
 「☆ルツェルン版は上記BPOよりも2年後の演奏で、基本的解釈や演奏スタイルなどの変化は全くないですが、祝祭管というオケにハンディがあってもおかしくない状況を克服し、全曲に渡ってフルヴェン節が全開であり、聞き手を飽きさせない名演の一つでしょう。」
 「☆45年のブラ1、ルツェルンとのブラ1全曲ともに過去に発売された事がありますが、それぞれ他の曲とのカップリングであったり、現在では入手困難であったりする為、フルヴェン・ファンからのリクエストもあり発売の運びとなりました。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は諸説ありますが、今回一般的に知られている日を明記しております。」
(以上、レーベルのインフォメーションから転載
DCCA-0027

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
 「エグモント」序曲(*)/交響曲第1番(#)/
 交響曲第5番「運命」(*)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
BPO(*)、
シュトゥットガルト放送so.(#)
 録音:1947年5月27日(*)/1954年3月30日(#) (*)はDGから出ているもので、GRAND SLAM、MYTHOS、OTAKEN等からLP盤起こし復刻が発売されている。(#)はMEDIAPHONから一時期マスターからのCD化がなされたが廃盤、現在はARCHIPEL等でしか入手出来ない。
 「デルタ・フルトヴェングラーシリーズ第20弾のメモリアル盤」
 「☆フルトヴェングラーが得意にしていた作曲家はベートーヴェン、ブラームスなどのドイツ・ロマン派が多く、とりわけベートーヴェンを演奏会で取り上げる頻度が高かった事は、記録を見れば一目瞭然である。その中でも音として確認できるものでは、英雄、運命、合唱という名曲が郡を抜いて録音が多く、それらを好んでいた事が伺える。」
 「☆今回収録したベルリン・フィルとのベートーヴェンは流石手兵という事もあり、変幻自在の演奏で最も『らしさ』がでている。」
 「☆しかし、シュトゥットガルト放送響とのベト1もなかなかどうして、捨てたものではない! 放送響という特性からか、どんな指揮者、どんな曲目でもこなさなければいけない事もあり、このフルトヴェングラーとのベト1も単に演奏していますという感じではなく、ベルリン・フィル程ではないが随所に『らしさ』があり、ベートーヴェンの1番というよりは、フルトヴェングラーが指揮したベト1という印象を持つほどの出来で、この演奏は是非一回は聞いておくべき録音であろう。」
 「☆運命は、ここではほとんど解説する必要はないが、戦後活動を規制されていた中でようやく復帰を果たした47年5月25日の演奏会の3日目にあたる名演である。」
 「☆フルトヴェングラーの数ある運命の録音の中でもその出来は一、二を争うものであり、1楽章冒頭からすさまじいほどのエネルギーが放出され、弦楽器のスピード感、金管の強奏、ティンパニーの強打、木管の伸びやかで明るい音色、どれをとっても秀逸である。」
 「☆しかも全体を通して、強弱の差が大きく、テンポの揺れもあり、アンサンブルが崩壊するのではないかと思わせる演奏であるが、そのぎりぎりの所で調和するあたりは、長年一緒にやってきたフルトヴェングラーとベルリン・フィルならではで、この運命にならぶ演奏は今後も出てこないかもしれない。」
 「☆全曲ともに過去に発売された事がありますが、ベト1は現在入手が困難かもしれません。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因する音飛びやノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は諸説ありますが、今回一般的に知られている日を明記しております。」
 (以上、レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0028

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー〜「ロマンティック」
 ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(改訂版)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1951年10月29日、ライヴ。TAHRAやORFEOなどから発売がある演奏。
 「☆フルトヴェングラーのブルックナー?というと、日本での評価は同指揮者のベートーヴェンやブラームスなどの演奏に比べると格段に評価が低い。あまりにも、フルトヴェングラーがブルックナーをベートーヴェンやブラームスぽく人間くさく演奏しているからであろうか? しかし例外もある。弊社から発売したベルリン・フィルとの『ロマンティック(DCCA-0001)』は意外な程今までの評価を覆す批評を目にした。」
 「☆オケがベルリン・フィルとウィーン・フィルという違いと、演奏年月日が戦時中の41年と戦後の51年という違いから評価に差がでているのかは疑問である。」
 「☆41年盤とも共通しているのは、腰が据わった演奏であるということ。稀代のブルックナー指揮者として有名なクナッパーツブッシュやシューリヒト、ヨッフムなどとも違う据わり方である。この3人も味わい深い名演が多く、フルトヴェングラーは方向性が違うかもしれないが、自身の音楽観を見事に音にしている演奏は甲乙付けがたく、この演奏で良い悪いという判断はきっと出来ない事であろう。フルトヴェングラーのブルックナーというのは、全てに於いて同じ事が言えるのかもしれない。」
 「『ロマンティック』という表題から遠い感じで濃厚な演奏であるが、そこには間違いなくフルトヴェングラーが作り出した『ロマンティック』というドラマが緩急自在に存在している。」
 「☆この演奏で今までのフルトヴェングラーのブルックナー演奏について少しは見直され、より多くのフルトヴェングラー・ファンが耳にする機会が増えれば後世での評価も今よりは高くなるであろう。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は一般的に知られている日を明記しております。」(以上、レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0029

\2415(税抜\2300)
人類の永遠の至宝、あのバイロイトの第9が
  究極の「第2世代アナログ盤復刻」で蘇える

 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
エリーザベト・シュワルツコップ(S)
エリザベート・ヘンゲン(A)
ハンス・ホップ(T)
オットー・エーデルマン(B)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
 指揮バイロイト祝祭o.&cho.
 録音:1951年7月29日、バイロイト祝祭劇場。遂に当レーベルからもバイロイトの「第九」が。先に平林直哉氏復刻イギリス初出LP起こしのGRAND SLAM盤(GS-2009)、OTAKEN RECORDからはオーストラリア初期LP復刻(TKC-301)が発売され、共に音質の良さから評判となったのは記憶に新しいが、当盤は後発だけに聞き比べが楽しみ。
 「☆日本では12月=第9ということでコンサートもかなり行われ年末の風物詩といったところであろうか」
 「☆しかし、フルトヴェングラーとバイロイト祝祭との第9、通称「バイロイトの第9」程広く知られている第9はないだろう。レコード発売当時から話題になり、発売されてから数十年経っても未だにその人気は衰えるどころか第9演奏の金字塔的存在として君臨し続けている。本家からのレコード、CDの発売だけでも何種類もあり、これに弊社を含めた様々なレーベルが発売しているだけでもその人気の高さを知ることができる。」
 「☆しかし、ここでこのバイロイトの第9の最終形ともいえる復刻が完成した。42年のベルリン・フィルとの第9(DCCA-0004〜5)で使用した究極の手段「第2世代アナログ復刻」を遂に投入し長い時間をかけようやく出来上がった。誇大表現と思われるかもしれないが、上記DCCA-0004の時この手段で制作したCDは、いくつもの掲示板で高音質復刻という事で話題になり、他より頭一つ飛びぬけて良いという評価まで得た。」
 「☆勿論使用LPを慎重に選ぶところから始まり、リミッターやコンプレッサーなどの機械類は一切使用せず、できるだけ忠実に再現した。(デジタル的な処置も行っておりません)」
 「☆今回の復刻には英ALP1286〜7を使用し、ノイズのない極めて良好なアナログ盤を聞いている感じで、既に何枚もお持ちの方でも「永遠の人類の至宝」の素晴らしさを再度感じる事でしょう。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」  「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は一般的に知られている日を明記しております。」(以上、代理店のインフォメーションからそのまま転載)
DCCA-0030

\2415(税抜\2300)
世界初出! フルトヴェングラー、
 1950年の「魔笛」がついに登場!

 モーツァルト:歌劇「魔笛」〜第2幕(抜粋)
ヨーゼフ・グラインドル(ザラストロ)
ヴァルター・ルートヴィヒ(タミーノ)
ヴィルマ・リップ(夜の女王)
イルムガルト・ゼーフリート(パミーナ)
エーリヒ・クンツ(パパゲーノ)
ヘッダ・ホイサー(パパゲーナ)
ぺーター・クライン(モノスタトス)
パウル・シェフラー(弁者)
フレッド・リーヴェール(第1の僧)
フランツ・へブリンク(第2の僧)他
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
VPO、ウィーン国立歌劇場cho.
 録音:1950年8月16日、ライヴ。世界初発売。
 今回が世界初出となる1950年の「魔笛」が登場。全曲は残されていないとされる録音で、当盤も2幕からの抜粋のみだが、これはマニアなら聞いて見たい。
 「☆モーツァルト生誕250年の今年は、フルトヴェングラーの生誕120年にあたるダブル・メモリアル・イヤーだが、まさにそれを締めくくるにふさわしい内容となった。」
 「☆この50年の魔笛は存在は古くから知られていたが、著名なディスコグラフィーをはじめほとんどの資料ではプライベート保管と明記されていた。しかも、今回が世界初出であるとは少々驚いたが、それはテープを聴いて納得した。魔笛が全曲収録されていない、いわゆる欠落などが存在し、序曲や第1幕の音源は今のところ無いとされている不完全な状態なのである。」
 「☆フルトヴェングラーは49、50、51年とザルツブルクで魔笛を指揮しているが、49年、51年の演奏は既に、いくつものメーカーにより発売されている。50年は上記のような理由により、今まで発売されてこなかったのではと推測できる。しかし、このほど1950年8月16日のフルトヴェングラー指揮と表記された「魔笛」の第2幕だけほぼ全曲の私的保管録音が、全く同一内容の複数のオープン・テープの形で存在することが判明した。」
 「☆今回、その内の一つから復刻を試みたが、8月16日の公演は生放送されており、個人と思われるエア・チェック収録にて保管されていたようで、曲の頭や終わりにテープを一時停止(ポーズ)させたと思われる音もあり、それに伴って欠落も発生しているという難点がある。とは言え、フルトヴェングラーが残した貴重な演奏がまた一つ新たに聞く事ができる喜びは大きい。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆マスターに起因するノイズや収録時における欠落があります。予めご了承ください」(以上、レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0031

\2415(税抜\2300)
ウラニアのエロイカがついに当レーベルから
 ベートーヴェン:
  交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」(ピッチ修正版)
 *ボーナス・トラック
  第1楽章「アレグロ・コン・ブリオ」
  (オリジナルLP、URLP7095を33・1/3rpmで再生したもの)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1944年12月19日、ムジークフェラインザール、ウィーン。ライヴ。
 有名な「ウラニアのエロイカ」が当レーベルからついに登場。これまでも盤起こしに夜数々の復刻が成されていたものであり、後発と言う事から音質にも期待したい。また、当録音のCDとしては初となる紙ジャケット仕様での発売となる。既に定評ある平林直哉氏復刻盤2種(GRAND SLAM盤 GS-2005SERENADE盤 SEDR-2002;GRAND SLAM盤には当DELTA盤と同様に、ピッチ修正版と未修正第1楽章を収録)、OTAKEN盤(TKW-206;CD-R)、MYTHOS盤(NR-5011、NR-5011G、NR-5011MASTER;CD-R)GREENDOOR盤(GDCL-0001)などとの音質比較ももちろん楽しみ。
 「フルトヴェングラーの復刻を続けている弊社に、以前から「ウラニアのエロイカ」の復刻を要望される問い合わせがお客様からありました。」
 「今回、満を持して「ウラニアのエロイカ」を出来るだけLPに近いデザインでマニアックに拘って作ってみました。」
 「その内容は、ジャケット、裏面、レーベル面(盤面)を出来るだけオリジナルに近い形でデザインし尚且つ、紙ジャケット仕様にして、高価で入手が難しいオリジナルLPをお手軽に持っているような擬似感覚に近いものにしてみました。多分、弊社のような超インディーズ・レーベルで紙ジャケを発売するのは初ではないでしょうか?」
 「勿論デザイン・外観以外にも拘りました。結局のところピッチを修正するか、そのままにするかかなり悩みましたが、圧倒的に修正での発売を希望するお客様からのご意見が多かった為、全楽章ピッチを修正し、ボーナストラックとして、未修正の1楽章を収録しました。」
 「音質は、42年の第9(DCCA-0004/5)やバイロイトの第9(DCCA-0029)などで大変好評を得ている『第2世代復刻』技術を注入、オリジナルLPにある盤面ノイズ(バチバチ音)を可能な限り排除し、今まで耳障りだったノイズを気にすることなく存分に『ウラニアのエロイカ』を堪能できます」
 「更に解説はもちろん、店頭でも探しやすい様「ウラニアのエロイカ」と入ったシンプルな帯も付きます。限定盤ではありませんが、在庫切れになった場合紙ジャケットなので再プレス(追加製造)まで日数が通常時よりもかなり掛かる事が予想されております。繰り返しになりますが、オリジナルに近い形でデザイン製造していますが100%オリジナルを再現しているわけではありません。ご注意下さい。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は一般的に知られている日を明記しております。」
 (以上、レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0032

\2625(税抜\2500)
内藤彰〜ブルックナー:交響曲集 Vol.3
 最新の2006年キャラガン版使用「ブル9」

 ブルックナー:交響曲第9番(4楽章版)
 (第4楽章:ウィリアム・キャラガン
   1983年 - 2006年9月補完・初演版[第3稿]/
  第2楽章トリオ:
   ウィリアム・キャラガン版第2稿/
  上記以外:2000年、コールズ版)
内藤彰指揮
東京ニューシティo.
 録音:2006年9月28日、東京芸術劇場、ライヴ。
 ブルックナーの新稿に力を入れている内藤彰/東京ニューシティ管のコンビの第3弾。第4楽章には、ブルックナー校訂の権威ウィリアム・キャラガン版、しかも1983年に校訂完成後、新たに発見された資料(ボーゲン)を元に更に説得力あるものとしたキャラガン最新校訂版を使用。
 内藤/東京ニューシティ管は、第8交響曲ではアダージョ2、第4「ロマンティック」ではコースヴェット版と、近年オーソドックスに演奏されている、ハース、ノヴァーク版とは違う観点で強烈な存在感を示しており、アメリカの音楽雑誌「ファンファーレ」にも取り上げられ、日本以上に海外での評価が高い。
 ブルックナーの第9交響曲といえば、その完成度の高さからフィナーレが無い3楽章形式でも十分に一つの曲として成立しているが、ブルックナーが目指したのはあくまでも4楽章形式。そこで、キャラガンは1983年に4楽章を完成させたが、更に新資料などを踏まえ校訂を行ったのが今回の2006年9月補完版(第3版にあたる)。またこの演奏の第2楽章では、ほとんど演奏されない「トリオ2」を使用しているのも特徴の一つ。ヴィオラ・ソロがあるなどブルックナー晩年の様式で作曲された佳曲であることもブルックナーの9番を聞く上でも興味深い事であろう。
 以上のように第2楽章のトリオ部分とフィナーレはキャラガン氏の最新校訂版を使用しているが、1楽章から3楽章(2楽章のトリオ除く)までは2000年のコールズ版を使用している。日本ではブルックナーの演奏は遅く、重たく、力強い演奏が好まれる傾向や、ハース、ノヴァーク版以外の版について否定的なところもあるが、このコンビによる取り組みはブルックナーについてまわる「版」の問題に一石を投じる取り組みで、上記米音楽誌「ファンファーレ」や英「ブルックナー・ジャーナル」など海外で注目を集めているのも事実。
 ライヴ録音故、細かいきずもあるが、それを差し引いてもこの第9番は一聴する価値はある。注目盤といえるだろう。
DCCA-0033

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー、
 最後の夏のベートーヴェン

  ベートーヴェン:
   交響曲第7番/交響曲第8番
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO
 録音:1954年8月30日、ライヴ。ORFEO D'OR(ORFEOR-293921)などで発売されている演奏。
 1954年もフルトヴェングラーは精力的に活動していた。勿論、毎年恒例になっているザルツブルグやバイロイト音楽祭にも出演していた。8月22日にルツェルンでフィルハーモニア管を振ったベートーヴェンの第9があり、この演奏はそれから約1週間後のもので、オール・ベートーヴェン・プログラムであった。プログラムは、交響曲第8番、大フーガそして交響曲第7番。このプログラムをみてもわかる事だが、やはりベートーヴェンであり、その中でも第7交響曲は名演が数多く誕生している。録音が5種類あるのが良い例であろう。演奏も流石。43年のBPOとの戦時下での鬼気迫る第7も捨てがたいが、ウィーン・フィルとの抜群の相性でスケールの大きな演奏を繰り広げるのもまた、フルトヴェングラーだからこそ出来た演奏と言っても過言ではない。43年のような劇的なテンポの揺れなどはなくオーソドックスな感じがするものの、要所要所でらしさがあり、力強いが肩に力が入っているのではなく自然体な演奏で秀逸。
 第8交響曲は、編成的に小さくどちらかといえば、ハイドン、モーツァルトに近い作風。この曲もまたストレートな演奏なのだ。下手な小細工などする必要もなく、思ったまま、感じたまま演奏しているだけで第7と合唱の間に挟まれてしまっている名曲を存在感たっぷりに引き出しており構成がしかっりしチャーミングな素晴らしい演奏が聞ける。そして、終演。8月30日フルトヴェングラー人生最後の夏が終わった。
DCCA-0034

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラーのシューマン
 シューマン:
  交響曲第1番「春」/交響曲第4番(#)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
VPO(*)、BPO(#)
 録音:1951年10月29日(*)、1953年5月14日(#)。
 「フルトヴェングラーといえば、ベートーヴェン、ブラームス、シューベルトなどが得意とされてているが、録音こそ少ないが今回収録したシューマンもどちらも名演の部類であることは確か。シューマンの作品自体、作曲者自身のオーケストレーションの不得手もあって最大限の効果を生み出すとまでいっていない、というのが一般的であるが、フルトヴェングラーが振るとそれも『魔法』の如く表情豊かにそれすら感じさせない演奏とさせられるのである。」
 「『春』は1951年10月29日。当日のプログラムは『春』の他にコリオランとブルックナーの4番という割と重いものであったが、事、『春』に関してはウィーン・フィルが粘着質に成らずとても丁寧に作り上げているのが印象的であり、ウィーン・フィルが奏でる独特な「間」や阿吽の呼吸で作り上げる柔らかなサウンドと力強さの対比も聞くものに新鮮な感動を与える。第4番は『春』から約2年後のスタジオ録音であるが、これはフルトヴェングラーの代表すべき名演といっても過言ではない。現に多くの評論家や知識人がそのようにコメントを残している。録音は『春』に比べると鮮明で、その録音だからこそ現在に至るまで作曲に不備が多少あったとしても細部まで鮮明に聞こえ、名演として多くの人に愛され聞かれているのも納得。テンポが常に動き、作品をフルトヴェングラーの世界へと引き込む力は計算されたものであると関心させられる。これこそ『巨匠』と言われた名指揮者にしかできない演奏といえよう。」
 「☆世界中にいるフルトヴェングラー研究家やコレクターの方の力を借りて今後もフルトヴェングラーの復刻はできれば継続していきたいと思っています。」
 「☆ノイズを極力排除したというものの、マスターに起因するノイズは発生します。予めご了承ください。尚、録音日は一般的に知られている日を明記しております。」
 (以上、レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0035

\2415(税抜\2300)
シュタルケルの代名詞
 「コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ」、
  超貴重な1回目の録音と松脂が飛び散ると
   言われた2回目を併せて収録!
  クリストファ・N.野澤氏選曲、監修、音源提供

 コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタOp.8(*)
 ファリャ:スペイン民謡組曲(#)
 コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタOp.8(+)
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
ジョルジュ・ソルシャニー(P;#)
 録音:1948年、パリ(*)/不明(#)/1950年、アメリカ(+)。ソース: 仏 Pacific 6160-63, 78rpm (*) / 仏 Pacific 6170-71, 78rpm (#) / 米 Period SPLP-510 (+)。(*)と(#)は、おそらく世界初CD化。クリストファ・N.野澤氏選曲、監修、音源提供。
 シュタルケルの代名詞、コダーイ「無伴奏チェロ・ソナタ」は、「松脂が飛び散る演奏」と言われた 米 Period 盤があまりにも素晴らしく、この録音で彼が一躍有名となったのは皆様ご存知の通り。
 しかし、この Period 盤が彼2回目の同曲録音であることはご存じの方でも、1回目の録音に付いて詳しい方はあまりおられないのでは無いだろうか。この1回目の録音は、シュタルケルがアメリカに渡る前、パリで SP 録音した物で、熱心なファンの間では知られていたが、録音したのがフランスの Pacific(パシフィック)というマイナー・レーベルだったため、生産された枚数も少なく、今でも幻のアイテムとしてSP盤の中でも貴重なアイテム。その現物を日本でも屈指のコレクター、クリストファ・N.野澤氏が所有されており、今回、氏の全面協力を得てCD化。そして、コダーイの無伴奏のSPも貴重だが、今回一緒に収録されたファリャの方がもっと貴重。おそらく現存枚数ではコダーイより少ないであろうと言う。
 コダーイの2種の録音は、演奏自体に本質的な変化はないが、流石は作曲者の目の前で弾いただけあり、完成された解釈が十二分に堪能でき、その超絶技巧は明らかに他の奏者のコダーイとは異なる。録音に差があるのはしかたないが、2回目の Period 原盤の方は「松脂が飛び散る演奏」といわれただけはあり、かなり生々しく、圧倒される事だろう。(*)と(#)は SP 盤から、(+)は LP からの復刻のため、それに伴うノイズがある。また、コダーイには元の録音時における演奏省略箇所が2楽章、3楽章に存在する。
 なお当盤発表直後、MYTHOSからも無伴奏第2回などのCD(MPCD-5002)が発表されており、オーディオファイルならば併せて愉しみたい。
DCCA-0036

\2415(税抜\2300)
エリー・ナイ&リリー・クラウス
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(*)/
  ピアノ・ソナタ第30番(#)
エリー・ナイ(P;*)
カール・べーム指揮(*)
VPO(*)
リリー・クラウス(P;#)
 録音:1944年(*)/1955年(当盤記載は「不明」)(#)。ソース: Urania URLP-7150 (*) / Ducretet Thomson 320 C 008 (#)。先に TAHRA (*) と 仏 EMI (#) からCD化されていた物だが、共に既出CDは入手困難となっている。
 2女流によるベートーヴェン、女帝エリー・ナイと若きべームによる「皇帝」、日本でも絶大な人気を誇るモーツァルト&シューベルト弾き、リリー・クラウスによるピアノ・ソナタ30番。
 晩年の COLOSSEUM 録音の輸入盤CD復活で、近年注目を浴びている名女流エリー・ナイ。(*)はとにかく出だしから豪快、自由奔放、勝手気まま、ペダルは踏みっぱなし、多少のミスもお構いなし。ここでもウィーン・フィルを振り、既に若手の実力派だったべームがついていくのがやっとで、皇帝ならぬ女帝ぶりが聞いていて大変面白い。ここでの完全に主導権はナイが握っている。
 もう一人は日本でも人気が高く、評論家宇野功芳氏も愛してやまないリリー・クラウス。(#)は、仏EMI盤 ( CZS 5 62831 2 ;廃盤 ) が発売されるまでは正にコレクターズ・アイテムだった物。彼女の紡ぎ出す一音一音はここでも非常に清楚でチャーミング、力強さの中に見せるベートーヴェン後期の柔らかい楽想が良くわかる。
DCCA-0037

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー、
 1952年 イタリアでのベートーヴェン

 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第4番(*)/
  交響曲第5番「運命」(#)
ピエトロ・スカルピーニ(P;*)
フルトヴェングラー指揮
ローマ RAI o.
 録音:1952年1月19日(*)/1952年1月10日(#)。
 「弊社から発売しているフルトヴェングラーのCDだけでも既に3種類の『運命』があります。しかし、元々レパートリーが多く残っていたわけでなく、どうしても曲目にも偏りが生じてしまうのが残念ではありますが、このローマRAIとの『運命』もなかなかどうしてやはりフルトヴェングラーなのです。ベルリン・フィルやウィーン・フィルの名演と言われる『運命』を残していますから、この演奏では物足りないと感じる方もいるかもしれません。四六時中一緒に演奏してきたベルリン、ウィーンと比べるのは酷な事ですが、それでも精一杯巨匠に喰らいついていこうという姿勢が伺える演奏です。
  演奏の運び、解釈などは後年の54年のものに近いかもしれません。が、しかし演奏上の不備な点も耳につきやすく、ローマRAIとの演奏を貶す方もいるかもしれませんが、やはりそれでも良い点があり、ついつい引き込まれてしまうスケールの大きな演奏は一聴の価値はあります。スカルピーニをソリストに迎えてのベートーヴェンのピアノ協奏曲4番も相手に合わせた伴奏が渋くピアノが演奏している時は黒子に徹しますが、オケだけの箇所ではいつものフルヴェン節だが顔を出すものの、そこまでは大袈裟にせず気持ち抑えて伴奏しているところも心憎い解釈かもしれません。しかし、残念な事にピアノ協奏曲の方は元の録音時なのか、マスター制作時なのかは不明ですがドロップアウトする箇所があり、今回のこのCDにもドロップアウトする箇所があります。ご了承下さい。一般的には評価が高くないローマRAIとの演奏を、もう一度聴き直した事で新しい何かを、もしかしたら発見できるかもしれません。」(以上、レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0038

\2999(税抜\2857)
歌の輪、心の和
 春の唄/早春賦/若葉/花嫁人形/夏は来ぬ/荒城の月
 椰子の実/赤とんぼ/故郷/鈴懸の径/月の砂漠/砂山
 冬景色/雪の降る街を/千の風になって/赤い花白い花
 夜明けのうた/蘇州夜曲/ここに幸あり
山口なをみ(S)
金井信(P)
 山口なをみは二期会会員として多くのステージに立つ一方、後進の指導やアマチュア合唱団での指導にも力を入れており、「三鷹」地域で少なくとも4つの合唱団の指導にあたっている。山口はプライベート盤として既に3タイトルCDを発売しているが、そのいずれもコンセプトがあり、今回も「日本の抒情歌」で作り上げた一枚。学校の教科書に載っている、有名な抒情歌もあれば、最近話題のあの「千の・・・」も収録している。山口の素晴らしい所は、曲一つ一つに合わせた歌い方もさることながら、感情移入というか「心」の存在場所が歌一つ一つに込められている事だろう。上手い下手でいえば、この広い世界、彼女より上手い歌手は沢山いる事だろう。しかし、彼女と同じように歌に「心」を入れられる歌手はどれほどいるだろうか? 一本調子になりがちな、日本語による日本の抒情歌。彼女の歌声は全てを歌いきる!
DCCA-0039

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー in Italy Vol.2
 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(*)
 ワーグナー:
  「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死(#)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ローマ RAI o.(*)、
トリノ RAI o.(#)
 録音:1952年1月19日(*)/1952年3月11日(#)。フルトヴェングラー・イン・イタリーの第2弾。イタリアのオケとフルトヴェングラーの相性はそう悪くなく、この「英雄」は同曲異演と重なる箇所も多く、44年や52年のウィーン・フィル盤に近い演奏にも聞こえる。ワーグナー「前奏曲と愛の死」は名演と言って過言ではない。元々ワーグナー演奏にも定評があるフルトヴェングラー、このトリノとの演奏ではテンポといい間といい、泣かせ、聞かせる。抑えきれない感情を内に秘め、「トリスタン」の最後を飾る名曲を青白きオーラを発しながらオケに魔法をかけこの名演を生み出した。英雄、トリスタン両曲とも大爆発的な大袈裟な演奏ではないが、フルトヴェングラーにしかできない演奏は、ファンにとってまさに一つのお宝に違いない。
DCCA-0040

\2415(税抜\2300)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
 in Italy Vol.3

 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」(*)
 ワーグナー:
  「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送行進曲(#)/
  ジークフリート牧歌(+)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
ローマ RAI o.、
トリノ RAI o.(+)
 録音:1952年1月10日(*)/1952年5月31日(#)1952年6月6日(+)。
 実に不思議な「田園」。個々の楽器はお世辞にも上手とは言えない所があるが、これが一つの流れで全曲を聴くと、意外にも立派な演奏に聞こえるから不思議。
 フルトヴェングラーは気心しれたBPOやVPOでは多少のデフォルメをしてかなりきついアッチェレランドなどをかけるが、この演奏は至って自然な流れを作っておりこれが見事なほど成功している。田園という曲のイメージに近い演奏かもしれない。劇的なフルトヴェングラー節に聴き慣れていると少し物足りないと感じるかもしれないが、フレーズをしっかり弾かせ、歌う様に作り上げた演奏は、決してお粗末ではなく別の一面を見る事ができるしっかりとした演奏。
DCCA-0041

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー・シリーズ
 ブラームス:
  交響曲第1番(*)/
  ハンガリー舞曲集
   [第1番(#)/第3番(#)/第10番(#)]
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
NDR so.(*)、VPO(#)
 録音:1951年10月27日(*)/1952年4月4日。
 「フルトヴェングラーのブラ1の中で常に1、2を争うとされる名演。このNDRとのブラ1は、客演した際のライヴ録音でありながら完成度の高い演奏で、終始エネルギッシュなのが今になっても聴く人の心を惹きつける。手兵のBPOやVPOならいざ知らず、NDRとの奇跡の名演を聴く限り、当時のNDRのレベルも決して負けていない事が証明されている。特に2楽章のヴァイオリン・ソロは、戦時中のBPOのコンマスでフルトヴェングラーを知り尽くしていた男、エーリッヒ・レーンによるものも、泣かせどころでこの演奏の白眉でしょう。今回かなり時間をかけて、『第2世代復刻』による復刻方法で極めて鮮度の高い復刻を完成できました。52年のBPOとのブラ1もフルトヴェングラーのベストとして挙げる方も大勢いますが、この演奏も負けていません。この2つの演奏を聴き比べして自分で確かめてみるのも、ファンならではの楽しみ方かもしれません。また、現在入手できる同一演奏のCDと音質の比較をしてみるのも一興かもしれません。フルヴェン・ファン必携の一枚。」(以上、レーベルのインフォメーションより)。
DCCA-0042

\2625(税抜\2500)
日本人指揮者&プロ・オケ初?
 カリンニコフ:交響曲集

  交響曲[第1番/第2番]
曽我大介指揮
東京ニューシティo.
 録音:2007年9月21日、東京芸術劇場、ライヴ。
 カリンニコフは、1990年代半ばまでは知る人ぞ知る存在だったが、NAXOSがクチャル指揮で録音した交響曲で大ブレイクした。ただ、20世紀前半にもトスカニーニ、シェルヘン、ゴロヴァノフあたりが録音も残し、近衛秀麿がBPOにデビューしたときも1番をプログラムに入れている。
 クチャル盤をはじめ、スヴェトラーノフ、ヤルヴィ等のCDもあるが、数ある日本のオケが演奏会で取り上げる回数は未だ極端に少ない。1番はアマオケ等が積極的に取り上げているものの、2番に関してはプロ・アマ限らず演奏会そのものが皆無と言って良いだろう。その中、曽我&東京ニューシティ管が果敢に2曲同時演奏会というプログラムを敢行。ライヴ故細かな傷はあるが、曽我の演奏はスヴェトラーノフの様な爆演系ではなく、つぼを押さえ、素朴に叙情的でありながら見事な構成を実演に反映させている。トスカニーニに近いテンポ設定で、スピード感と切れがありその上で聞かせどころ(両曲の2楽章)はコールアングレなどたっぷりと歌わせ、変幻自在にその魅力を余すことなく引き出している。交響曲2曲は、若くして世を去ったカリンニコフの想いが形になった集大成であり、ロシアの作曲に共通する素朴なメロディは一度聴いたら心を奪われる事だろう。
DCCA-0043

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー、1943年ストックホルムの「第9」
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」
イェルディス・シンベリ(S)
リーザ・タネル(A)
イェスタ・ベッケリン(T)
シーグル・ビョルリング(Br)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
ストックホルムpo.
 録音:1943年12月8日。TAHRAなどから発売がある演奏。
 「フルトヴェングラーの『合唱つき』の中では目立たない存在かもしれないが、中身が濃厚でエネルギッシュで激熱なストックホルムとの『合唱つき』を取り上げてみました。どうしてもフルトヴェングラーの『合唱つき』は、『バイロイト』に注目が集まり、他の演奏では戦時中の劇的な42年(2種類)が注目される程度で他演奏は少々隠れがちです。しかし、このストックホルムとの『合唱つき』も聴けば聴くほど熱くなり次第に高揚していきます。これがフルトヴェングラーの『合唱つき』に共通していえる、一種の麻薬的な楽しみなのかもしれません。客演だけにオケも所々不揃い、合唱も叫んでいる様で決して上手ではありませんが、それでも『最高』に属する一枚でしょう。他のフルトヴェングラーの『合唱つき』と聞き比べも楽しみになるそんな一枚です。元の録音がアセテート盤なのか何かは不明ですが、一部、このディスクを再生した際に起因するノイズがあります。予めご了承ください。」(以上「」内、代理店のインフォメーションより)
DCCA-0044

\2415(税抜\2300)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
 シューベルト:
  交響曲第9番「ザ・グレイト」(*)/
  ロザムンデ序曲(#)
フルトヴェングラー指揮
VPO(*)、BPO(#)
 録音:1953年8月30日(*)/1953年9月15日(#)。
 フルトヴェングラーの「ザ・グレイト」は残されている音源としては5種類あるが、ウィーンフィルが2種類、ベルリン・フィルが3種類と偏っている。ベルリン・フィルとの演奏も素晴らしいが、この曲を聴くのであればウィーン・フィルで、という方も多い。しかも今回の演奏は演奏はもちろんのこと、録音が極めて優秀で、楽器一つ一つのフレージング、分離、距離感、音色、強弱、残響非の打ち所がなく、とても半世紀前以上の物とは思えない。インターバルも全て収録され、会場の雰囲気がとてもリアルに、咳払い、物音などもドキュメントの一部として収録されている。
DCCA-0045

\2415(税抜\2300)
ジョルシュ・エネスコ、レミントン録音全集
 バッハ:
  無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
   第1番 ロ短調 BWV.1002 (*)
 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番
 エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ジョルジュ・エネスコ(Vn)
セリエ・シャイエ=リシェ(P)
 録音:1952年? 原盤:Remington。エネスコの自作自演は初CDフォーマット化だろうか。シューマンはOPUS蔵が先にCD化していた(OPK-7009)。また、バッハは CONTINENTAL 盤(「無伴奏」ソナタ&パルティータ全曲; CCD-104/5)と同一の録音だとの事。
 当レーベル初となるヴァイオリニスト復刻は、エネスコの米レミントン盤復刻全集。バッハの無伴奏パルティータは、同じくアメリカで発売されたコンチネンタル盤と同一演奏(なお、レミントン・オリジナルの LP ジャケットでは、このバッハの曲目が何故か「ソナタ第2番」と誤記されている)。当CDのジャケットは100%オリジナルではないもののオリジナル・デザインを使用、表ジャケットはバッハで中側にシューマンとエネスコも収録している。伴奏を受け持つ女流シャイエ=リシェは、主張すべき点は主張し、引っ込むところは引っ込むというバランスが絶妙。音質については良い順にシューマン、エネスコ、バッハで、バッハは残念ながら時折強音部でびりつくとのこと。
DCCA-0046

\2415(税抜\2300)
フルトヴェングラー、ローマでのブル「7」
 ブルックナー:交響曲第7番 ホ短調
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1951年5月1日、フォロ・イタリコ、ローマ。ライヴ。TAHRA (FURT-1098)、M&A 等から発売があるもの。
 「フルトヴェングラーのブル7は、録音して残されているのは5種類ある。演奏は全てベルリンフィルとのものだが、その内2種類は51年に演奏・録音されたものである。一つはエジプトカイロでの演奏旅行で行われたライヴ。もう一つがその演奏旅行から戻って数日後のローマでのライヴ。ライヴと言う点では共通しているのだが、意外にもその演奏スタイルは違う。カイロではライヴならではの燃焼度の高いいかにもフルトヴェングラーといえる演奏だが、このローマでの演奏は、同じようなスタイルではあるものの、内に秘め静かに燃える演奏はいつものフルトヴェングラーとは違う。落ち着いているというのか、見事なまでにベルリン・フィルをいつも以上に完璧にまでコントロールし、細部まで練り上げた演奏はともすれば彼らしかぬ演奏に聞こえてくる。フルトヴェングラーは自身のデビュー・コンサートのプログラムで第9を取り上げるなど、ブルックナーの演奏には中期・後期の作品に限定されるが、ブームになる以前から積極的に演奏した。演奏の出来不出来はともかく、フルトヴェングラーのブルックナーは駄目と一括りにしてしまうのは如何なものか?この演奏もそう捨てたものではない。音が良いものであればデジタル録音で良いし、名演と呼ばれるものも数多い。しかし、フルトヴェングラーでしか聞けない何かが、今でも多くの人に愛されている証拠だろう。ディスクを再生した際に起因するノイズがあります。予めご了承ください。」(以上レーベルのインフォメーションより)
DCCA-0047

\2415(税抜\2300)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
 1952年6月6日、トリノ・ライヴ

 チャイコフスキー:交響曲第5番
 ワーグナー:
  「さまよえるオランダ人」序曲/
  「神々の黄昏」〜
    夜明けとジークフリートのラインへの旅
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
トリノ RAI o.
 録音:1952年6月6日。様々なレーベルから復刻があるものだが、中でもフルトヴェングラー唯一の音盤となるチャイコフスキーは、SERENADE から平林氏復刻盤(SEDR-5008)が発売されているので、きき比べて見たい所。
 『「フルトヴェングラーの演奏リスト1906年−1954年」によると、第二次世界大戦後のフルトヴェングラーによるチャイコフスキー交響曲の演奏回数は、案外多かったことが分かる。第4番4回、第5番13回、第6番28回となっている。しかし残された録音は悲しくなるくらい少ない。残された録音は第4番、第5番が1種類、第6番は2種類である。うち、第4番がウィーン・フィル、第6番がベルリン・フィルという手兵との録音に対して、第5番だけはトリノに客演した際のものだけである。そのため、昔からこの演奏は手兵との録音でないためか、今ひとつ評価は良くないが先入観無く聴いてみるとそれほどひどい演奏ではなく教えを受けたオケも反応良く、随所にフルトヴェングラーの息吹(刻印)が感じ取れる。第4楽章終了直前の休止部で多数の拍手が入るなど、熱狂的な聴衆の反応もうかがえる。ウィーン・フィルやベルリン・フィルとの第5番も聞いてみたいものだが、50年以上経過した今となっては難しく、この唯一のチャイ5が残っていてくれただけでもラッキーである。ワーグナーの2曲も秀演である。やはりベートーヴェン、ブラームス、ワーグナーといった作曲家を振らしたら、ドラマティックに感情たっぷり歌うような演奏は独壇場である。ディスクを再生した際に起因するノイズや音とびがあります。予めご了承ください。』(以上、レーベルのインフォメーションより)

ROHM MUSIC FOUNDATION

ANOC-6011a~16a

(6CD)
\8999(税抜\8571)
(日本語解説
 ヴァージョン)
日本SP名盤復刻選集 I
 [DISC-1:日本人音楽家国内録音]
 山田耕筰指揮新交響楽団
  ベートーヴェン:交響曲第5番(日本で最初の第5のレコード)
  ヴァイル:「三文オペラ」〜第1、3、5、7曲
 近衛秀麿指揮新交響楽団  スッペ:「詩人と農夫」序曲
 斎藤秀雄指揮新交響楽団  ヨハン・シュトラウス II:芸術家の生涯
 早川彌佐衛門指揮セントラル交響楽団  ベートーヴェン:「エグモント」序曲
 早川彌佐衛門指揮中央交響楽団  ビゼー「アルルの女」第2組曲〜ファランドール
 橋本国彦指揮中央交響楽団  ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
 鈴木弦楽四重奏団
  チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番 Op.11〜アンダンテ・カンタービレ
  フォスター:オールド・ブラック・ジョー
 [DISC-2 日本人音楽家国内録音 2]
 巌本真理(Vn) 野辺地勝久(P)  ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
 笈田光吉(P)  プーランク:3つの常動曲 バルトーク:アレグロ・バルバロ
 原 智恵子(P)
  ショパン:練習曲 変イ長調 Op.25 No.1/マズルカ第45番イ長調 Op.67 No.4
 井口基成(P)  ドビュッシー:「映像」第1集〜水に映る影
 豊増 昇(P)  バッハ:馭者のアリアとフーガ(カプリッチョBWV.992 より)
 倉田 高(Vn) 高木東六(P)  カサド:愛の言葉
 木岡栄三郎(Org)  バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
  (昭和5年東京日本橋三越本店に設置されたパイプオルガンによる演奏)
 大河原義衛(G)  S.シュナイダー:ポルカ K.ヘンツェ:夜想曲 Op.92
 澤(田中)常彦(マンドリン)
  E.M.マルチェリ:カプリッチョ・チンガレスコ
  G.B.ラ・スカラ:タランテラ第1番
 [DISC-3 日本人音楽家海外録音]
 近衛秀麿指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団
  リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲(イタリアでの録音)
 原 智恵子  ショパン:スケルツォ第2番 変ロ長調(フランスでの録音)
 平岡養一(木琴) V.ブレンナー(P)
  モンティ:チャルダーシュ(アメリカでの録音)
  ハイドン:交響曲第100番「軍隊」第3楽章〜メヌエット
 三浦 環(S) オーケストラ伴奏
  プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」〜りある晴れた日に(原語)(アメリカでの録音)
 三浦 環(S) R.ブルドン指揮米国ビクター・オーケストラ
  トマ:歌劇「ミニョン」〜君よ知るや南の国(堀内敬三訳詞)(アメリカでの録音)
 原 信子(S) アルベルゴーニ指揮オーケストラ
  本居長世:関の夕ざれ(古謡)/別後(野口雨情作詞)(イタリアでの録音)
 関屋敏子(S) N.シルクレット指揮ビクター・サロン・オーケストラ
  シューベルト:小夜曲(セレナード;堀内敬三訳詞)
  ポンセ:小さな星(原語)(アメリカでの録音)
 喜波貞子(S) K.サバイノ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団
  ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜花より花へ(堀内敬三訳詞)
  ビゼー:歌劇「カルメン」〜ハバネラ(イタリア録音)
 [DISC-4 日本人作品.]
 マンフリート・グルリット指揮東京交響楽団
  渡辺浦人:交響組曲「野人」(1941年録音)
 江 文也(Br) 日本ビクター管弦楽団
  江文也:第二生蕃歌曲集〜牧歌(佐伯孝夫作詞;1937年録音)
 井上園子(P)  江 文也:台湾舞曲(録音年未詳;原曲は管弦楽曲)
 A.チェレプニン(P)
  江 文也:スケッチ/松平頼則:前奏曲 二調/太田忠: 交通標識/清瀬保二:丘の春
  (1936年録音)
 大木正夫指揮コンセール・オーブ管弦楽団
  大木正夫:交響組曲「五つのお話」(録音年未詳)
 橋本国彦指揮日本ビクター管弦楽団  橋本国彦:楽しきスケーター(1938年録音)
 山本直忠指揮中央交響楽団 藤田晴子(P)  山本直忠:日本幻想曲(録音年未詳)
 朝比奈 隆指揮日本交響楽団  深井史郎:ジャワの唄声(1943年録音)
  *SPの現存枚数が少ない朝比奈初(30代)の超貴重録音の初CD化。
 [DISC-5 日本人作品 22]
 橋本国彦(Vn) 宅 孝二(P)  中山晋平:鉾を収めて(橋本国彦編曲)
 大中寅二(Org)  大中寅二:前奏曲 ト調、ロ調
 豊増 昇(P)  信時 潔:組曲「木の葉集」
  *皇紀二千六百年奉祝のために書かれたカンタータ「海道東征」が有名。
 清瀬保二(P)  清瀬保二:「第2ピアノ曲集」〜舟歌
 岡村雅雄(Fl) 日本ビクター管弦楽団  古曲/岡村雅雄編曲:燈籠流し
 宮城道雄(筝) 荻野綾子(S) 菅原明朗指揮日本ビクター室内管弦楽団
  吉澤検校/菅原明朗編曲:千鳥−筝曲によるパラフレーズ
 町田嘉章(三味線) 篠原正雄指揮新交響楽団  町田嘉章:三味線協奏曲第1番
 杵屋佐吉(三味線) 日本ビクター管弦楽団
  町田嘉章:三味線協奏曲第2番〜第3楽章 ロンド
  *世にも珍しい三味線協奏曲を作曲者本人と三味線の名手杵屋佐吉で聞くことができる。
 [DISC-6 外国人演奏家国内録音]
 ジョセフ・ローゼンストック指揮日本放送管弦楽団 井上園子(P)
  チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ長調
  *ローゼンストックが戦前新響を振った唯一の録音と思われる。SP盤は日本コロムビア未発売のテスト盤。
 L.クロイツァー(P)
  ショパン:練習曲 ハ短調「革命」/同 ホ長調「別れの曲」
 レオ・シロタ(P)
  ショパン:練習曲 変ト長調「黒鍵」/同変ト長調「蝶々」
  D.スカルラッティ:カプリッチョ ホ調(タウジヒ編曲)
 アレキサンダー・モギレフスキー(Vn) N.ロイヒテンベルク(P)
  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章 カンツォネッタ
 ラファエレ・カラーチェ(マンドリュート)  R.カラーチェ:前奏曲第9番 Op.110
 アドルフォ・サルコリ(T) ピアノ伴奏
  ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜女心の歌
 クララ・バット(A) ピアノ、ヴァイリン、チェロ伴奏
  サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」〜あなたの声にわが心は開く
 フョードル・シャリアピアン(B) G.ゴチンスキー(P)
  ロシア民謡:ヴォルガの舟歌/ムソルグスキー:蚤の歌
  *シャリアピンの十八番の2曲。日本録音盤のみピアノ伴奏ということもあり、海外のコレクターからはいまだに注目を浴びている。
ANOC-6017a~22a

(6CD)
\8999(税抜\8571)
(英語解説
 ヴァージョン)
 数量限定販売。片山杜秀、クリストファ・N.野澤監修。
 ロームミュージックファンデーションは、音楽に関する活動への助成、在学生、留学生への奨学金の支給等の事業を行っており、このCDも助成事業の一環として制作された。2002年には京都在住の杉浦雅太郎氏の所蔵する貴重な音源から「SPレコード復刻CD集」として5枚組のCDを制作したが、全て全国の図書館、音楽学校、公共機関に寄贈され、そのCDは一般では入手することができなかった。しかし当時の新聞各社の記事、広告出稿、専門誌への露出は多く、小売店への問い合わせもかなりあったようだ。そこで今回は上記公共機関だけでなく、一般販売を可能とした(ただし国内解説仕様1000セット、英語解説仕様50セット限定制作)とのことで、マスコミ露出も前回同様、またはそれ以上になると思われる。
 収録曲で一番の推しは朝比奈隆の初の録音となる深井史郎の「ジャワの唄声」か。それ以外にもこのCDでなければ聞けない音源が多数収録されており、ファンなら手元に置いておきたい逸品である。片山杜秀氏、クリストファ・N・野澤氏渾身の読み応えある楽曲解説、今回整音を担当したベテラン・エンジニア新忠篤氏によるサウンド面の解説、復刻レコードデータなど資料価値としても十分高いつくりになっており、良心的な価格も嬉しい。
 バラでの発売は無く、品切れの際も再プレスの予定は無いので、あらかじめご了承ください。また、日本語解説ヴァージョンと英語解説ヴァージョンの2種類がありますので、ご注文の際はご注意下さい。


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