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2013年9月新譜情報

・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。





国内マイナー・レーベル




コジマ録音

ALCD-3098
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\2750(税抜\2500)
9/7発売
ユリス・ドゥレクリューズ(1907-1995):古典・現代作品の主題による14の大練習曲
 ベルリオーズ「幻想交響曲」による/メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」のスケルツォによる/
 チャイコフスキー「モーツァルティアーナ」・「くるみ割り人形」による/
 チャイコフスキー「悲愴交響曲」による/シャブリエ「田園組曲」の「スケルツォ=ヴァルス」による/
 リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」による/ドビュッシー「子供の領分」による/
 ドビュッシー「道楽むすこ」・「牧神の午後への前奏曲」・「遊戯」による/
 R.シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」による/デュカ「魔法使いの弟子」による/
 ラヴェル「ダフニスとクロエ」による/ラヴェル「ダフニスとクロエ」の終曲による/
 ストラヴィンスキー「火の鳥」による/ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」・「春の祭典」による

  タラス・デムチシン(Cl)
 録音:2013年2月17日-18日、秩父ミューズパーク音楽堂。世界初録音。クラリネット界注目のエチュードの世界初録音にして、九州so.の首席奏者を務めソリストとしても活躍する若手実力派奏者のデビュー盤。ウクライナ出身のクラリネット奏者タラス・デムチシンは、クラリネット奏者の試金石とされ、技術とともに幅広い音楽性が求められる難曲「古典・現代作品の主題による14の大練習曲」に挑み、そして、大きな成果をものにした。ベルリオーズ、メンデルスゾーンからラヴェル、ストラヴィンスキーまで、音楽史を彩ったマスターピースを素材として鮮やかなエチュードへと変貌させたドゥレクリューズの注目作がデムチシンの演奏によって新たな発見で満たされていくその過程は、音楽に祝福された奏者からクラリネット界への、最大級の贈り物だ。
ALCD-9134
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\3080(税抜\2800)
9/7発売
フォーレ&フランク〜華麗なるフルートの調べ
 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13(フルート版)/幻想曲 Op.79
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(フルート版)
  中野真理(Fl) 石井克典(P)
 録音:2013年3月28日-29日、100周年記念ホール、東京音楽大学。【名曲は、いつも名曲】 輝く音色と華麗な技巧で聴衆を魅了するフルーティスト中野真理が、今度は創造の翼を弦の名曲へと大きく広げた。奏者からも聴衆からも愛されるフォーレとフランクのヴァイオリン・ソナタが、新たな息遣いのもとで真に迫る表情を獲得し、その存在感をフルートの音色とともに強く刻み込んでいる。名手・石井克典との共演によって奏でられる音楽は音符の一つ一つに寄り添った、真摯でひたむきな、室内楽の理想とも言える物。フルート界の新レパートリーの真打ちとなる待望の録音の登場。
ALCD-9135
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\3080(税抜\2800)
9/7発売
ヴィルトゥオジテ〜福井直昭&ケマル・ゲキチ
 グリーグ(1843-1907):「ペール・ギュント」第1組曲 Op.46 & 第2組曲 Op.55 より
   〔ソルヴェイグの歌/山の魔王の宮殿にて(ギンズブルグ&福井編曲)〕
 スクリャービン(1872-1915):小品集
  〔練習曲 嬰ハ短調〜3つの小品 Op.2 No.1 /前奏曲 ロ長調〜3つの小品 Op.2 No.2 /
   翼のある詩曲 ロ長調〜4つの小品 Op.51 No.3 /詩曲 ニ長調〜2つの詩曲 Op.32 No.2 /
   前奏曲 嬰へ長調〜4つの前奏曲 Op.48 No.1 /前奏曲 変ホ短調〜5つの前奏曲 Op.16 No.4 /
   前奏曲 ハ長調〜4つの前奏曲 Op.33 No.3 /前奏曲 ハ長調〜4つの前奏曲 Op.48 No.4 〕

 フランツ・リスト(1811-1886):
  ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲 S552 /
  ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調 S244(2台ピアノ版/クラインミヒェル編曲)(*) /
  モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の回想 S656(2台ピアノ版)(*) /
  半音階的大ギャロップS616(2台ピアノ版)(*)
 福井直昭(P) ケマル・ゲキチ(P;*)
 録音:2012年5月15日、横浜みなとみらいホール/2012年7月6日、東京オペラシティ、コンサートホール、ライヴ(*)。【世界よ、これがヴォルトゥオジテだ】 ソリストとして海外の著名オーケストラと多数協演し、武蔵野音楽大学でも要職を務めるなど多方面で活躍する福井直昭の魅力を余すことなく伝える一枚。厳しく、そして優しい抒情を紡ぐグリーグ、繊細甘美で恍惚たるスクリャービン、スーパーテクニックで高揚感を引き起こすリスト―—それぞれの世界でアーティストとしての幅広い視野と発想力を見せ、ヴィルトゥオーソぶりを遺憾なく発揮。さらにリストの第一人者として不動の地位を築く盟友ケマル・ゲキチとのデュオ・ステージもたっぷり収録。スリリングな舞台の興奮がよみがえる。
LMCD-1976
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\3190(税抜\2900)
9/7発売
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ47
 C.P.E.バッハ
(1714-1788):フルート・ソナタ集〜クヴァンツ・フルートによる
 〔ト長調 Wq.123 (1735) /ホ短調 Wq.124 (1737) /変ロ長調 Wq.125 (1738) (*) /ニ長調 Wq.126 (1738) /
  ト長調 Wq.127 (1739) /イ短調 Wq.128 (1740) /ニ長調 Wq.131 (1747) /ト長調 Wq.134 (1735頃) 〕

 有田正広(2キーFl;*/#) 有田千代子(Cemb;+)
 録音:2012年4月28日-30日、アクトシティ浜松音楽工房ホール。使用楽器:C. F. フライヤー1世(クヴァンツ・フルートによる)、1763年以降製作、ベルリン(浜松市楽器博物館所蔵)(#) /杉原広一&有田正広(左記フルートを基に)2010年復元&製作、東京(*) / F. E. ブランシェ2世、1765年作、パリ(浜松市楽器博物館所蔵/ A=403 )(+)。フルートの世界では無伴奏フルート・ソナタやハンブルク・ソナタなどで広く知られるカール・フィリップ・エマヌエル・バッハが1735年から1747年の間に作曲した8作品を、2つのキーを持つ通称「クヴァンツ・フルート」で演奏している。独特の音程と音色の明暗を備えた当時の響きと作品に根ざした的確な演奏によって、「多感様式」を代表する作曲家の音楽が浮き彫りとなる。

KII / RICCARDO MUTI

KKC-9051
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(DVD)
\4191(税抜\3810)
10月発売
ムーティ・コンダクツ・ヴェルディ
 【リハーサル&演奏風景】アッティラ/マクベス[ローマ歌劇場/2011年、2012年]/
             レクイエム[シカゴso./2011年]
 【インタビュー】ローマ歌劇場&シカゴにて[聞き手:アルマンド・トルノ、他/2012年]
 【レクチャー】ローマ大学においてのヴェルディに関するレクチャー[2012年]
 イイダル・アブドラザコフ、ニコラ・アライモ、ステファノ・アントヌッチ、オリガ・ボロディナ、ルカ・ダッラミコ
 スザンナ・ブランキーニ、ジャンルカ・ブラット、セバスティアン・カターナ、アントネッロ・チェロン、
 アントニオ・コリアーノ、バルバラ・フリットリ、ジュゼッペ・ジパリ、アントニオ・ポーリ、タチアナ・セリャン、
 ダリオ・ソラーリ、アレッサンドロ・スピーナ、リッカルド・ザネッラート、マリオ・ゼッフィリ/他(演奏家たち)

 リッカルド・ムーティ指揮シカゴso.&cho.、ローマ歌劇場cho./他
 プロデューサー&ディレクター:ガブリエーレ・カッツォーラ。100mm|リージョン All| NTSC | 16:9 | PCM ステレオ|字幕:伊英仏独日。日本語字幕&解説付国内仕様盤(代理店によると『輸入盤での取扱いはございません』とのこと)。ヴェルディ・イヤーにまたとない映像の登場、ヴェルディの音楽に対するムーティの熱く真摯な思いに貫かれたドキュメンタリー。前半はオペラのリハーサルが中心。歌手たちとのリハーサルで、言葉ひとつひとつの意味やアクセントの位置などに至るまで細かなレッスンを行っている場面、オーケストラの団員にユーモアを交えながらアドヴァイスをし、そのムーティの発言の前後で見違えるように演奏が変わる場面など、興味深いシーンが続く。音楽家、指揮者、指導者としてのムーティの魅力、そして音楽に対する真摯で厳しい姿勢を知ることが出来る。後半はシカゴso.とのヴェルディのレクイエムのリハーサル風景が中心となっていく。ここでも、イタリア人(とくに南イタリア)の神への接し方を語り、それを真剣に団員が聞くシーン、そしてリハーサルが進むにつれて団員たちの演奏が変わっていく様など、非常に興味深いシーンが続く。リハーサル・シーンの合間に、インタビューやローマ大学でのピアノを弾きながらのヴェルディの音楽に関するレクチャーのシーンなどが挟まれている。ヴェルディだけでなく、ショパンやマーラーについても語っており非常に興味深い内容。また、クライバーとの思い出も語っていて、クライバーのワーグナーについての発言を語り、それをふまえての自らのヴェルディ論なども展開しており、興味が尽きない。最後に、「もしヴェルディに会えたとしたら何といいますか?」というインタビュアーの質問に、ムーティは次のように答えている。「音楽家としてず っと 尊敬してきました。そして一生懸命あなたのために働きました、またはそう努力しました。でも私が上手くやったかそうでないかは、どうか言わないで下さ い。 もしも私がきちんとできていないとおっしゃったとしたら私は完全に途方に暮れてしまいます。恐ろしい死刑をくらうようなものです」。この発言に、ムーティのヴェルディの音楽に対する思いのすべてが込められているのではないだろうか。なお、ムーティの意向でチャプターにタイトルはついていないが、ムーティの発言の興味深さや、気鋭の歌手陣とのリハーサルシーンなどが巧みに組み合わされており、見始めると最後まで見続けてしまう。

SONARE

SONARE-1020/1
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(2CD)
\4400(税抜\4000)
長原幸太、ヴァイオリン・リサイタル2013
 ストラヴィンスキー:イタリア組曲 / ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 / 松下功:マントラ [MANTRA]
 R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 / グラズノフ:瞑想曲 Op.32

  長原幸太(Vn) 清水和音(P)
 録音:2013年3月15日、紀尾井ホール、ライヴ。俊英ヴァイオリニスト、長原幸太のデビュー・ソロCD。長原幸太は1981年、広島県生まれ。92年、93年全日本学生音楽コンクール全国第1位のあと93年12歳の時には東京so.と共演し話題を呼んだ。その後、94年第6回ヴィニエアフスキ国際ヴァイオリン・コンクール17歳以下の部第3位。98年第67回日本音楽コンクール最年少優勝し、以後国内外で期待のヴァイオリニストとして活躍している。2004-2012年までは大阪フィル首席コンサートマスターとして活躍した。このアルバムはソリストとしての力量をいかんなく発揮したライヴ録音で、ピアノ伴奏はあの清水和音が担当した充実の演奏。師の澤和樹氏は「彼ほど「音」で感動させられる人は滅多にいない。」と称賛しているほどで、今後の活躍も注目のヴァイオリニストの一人。

現代ギター

GGBD-5008
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\1980(税抜\1800)
カルカッシ:25の練習曲 Op.60 /「月の光」の主題による変奏曲 Op.7
 稲垣稔(G)
 録音:1995年11月。旧品番:GGBD-50022013年6月26日、ガンのため惜しまれつつ世を去った早世の天才ギタリスト稲垣稔。その音色の美しさと確実なテクニックには定評があった。この全曲演奏CDは、練習の参考用としてのみならず、カルカッシの歌心を余すところなく伝える貴重な物。19世紀のイタリアのギタリスト、マテオ・カルカッシは優れた教則本と練習曲集を残したことで知られているが、中でも作品60の「25の練習曲」は作品59の「完全ギター教本」(いわゆる“カルカッシのギター教本 ")を追補する形で発表され、今日に至るまでギタリストの必須課題として広く愛奏されてきた。



輸入マイナー・レーベル




MISTERIA PASCHALIA (ポーランド) 特記以外 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)

 ポーランドの古都クラクフにおいて毎年カトリックの聖週間〜復活祭の時期に開催される音楽祭「ミステリア・パスカリア」の自主レーベルを 国内新規ご案内。ファビオ・ビオンディ指揮による2つの演目のライヴ録音が発売されている。
 #既に現地では在庫切れとのことで、国内代理店の在庫切れを持って廃盤&入手不能となります。御早めにどうぞ。
MPC-001
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【注目盤】
ビオンディ&エウローパ・ガランテ〜
 ジャン・フランチェスコ・デ・マーヨ
(1732-1770):
  オラトリオ「重き十字架を背負いしイエス」(1764)
 ロベルタ・インヴェルニッツィ(S;マリア) ルチア・チリッロ(A;マグダレーナ)
 カルロ・アッレマーノ(T;ヨハネ) ファビオ・ビオンディ指揮エウローパ・ガランテ
 録音:ライヴ、2006年4月14日、カロル・シマノフスキ・ホール、クラクフ、ポーランド。
 ジャン・フランチェスコ・デ・マーヨは作曲家ジュゼッペ・ディ・マーヨ(1697-1771)の息子としてナポリに生まれたイタリアの作曲家。38歳の若さで病死したが、20を超えるオペラ、多数のオラトリオ、カンタータ、ミサ曲等を残した。「重き十字架を背負いしイエス」はキリストの受難を聖母マリア、マグダラのマリア、使徒(福音記者)ヨハネの視点で綴ったオラトリオ。解説書はポーランド語表記のみ。歌詞の記載はございません。
MPC-002
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【注目盤】
ビオンディ&エウローパ・ガランテ〜アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
 聖なるお告げのためのオラトリオ(最も神聖なる受胎告知のためのオラトリオ) (1700-1703)
  ロベルタ・インヴェルニッツィ(S;処女マリア) エマヌエーラ・ガッリ(A;天使)
  マルタ・アルマハノ(S;無垢の心) マリーナ・デ・リーゾ(A;謙遜の心)
  マグヌス・スターヴェランド(T;不信の心)
  ファビオ・ビオンディ指揮エウローパ・ガランテ
 録音:ライヴ、2007年4月7日、カロル・シマノフスキ・ホール、クラクフ、ポーランド。
 解説書はポーランド語表記のみ。歌詞の記載はございません。

KVINTA PRAGUE (チェコ) 特記以外 1枚あたり¥2640(税抜¥2400)

 1950年生まれのピアニスト、マルチン・ヴォイチーシェクのアイテムを中心に発売しているチェコのレーベル、クフィンタ・プラハの 第2回御案内。
ヴェンツェル・ヴィルヘルム・ヴュルフェル(1790-1832):ピアノ作品集
 オーベールの歌劇「許婚者」の周知の主題と
  スペインの歌「 A pesar de los bai benes 」による優雅な幻想曲 Op.45 /
 華麗な大ロンド Op.30 /華麗なロンド Op.24 /周知のマズルカによる変奏曲 Op.17 /
 周知のマズルカによる変奏曲 Op.19 /2つの悲愴なポロネーズ Op.27 /
 憂鬱なポロネーズ Op.26 No.2 /2つのポロネーズ Op.21
ヴァーツラフ・ヤン・トマーシェク(1774-1850):牧歌 Op.83 No.2
 マルチン・ヴォイチーシェク(P)
 録音:2012年(?) 9月-10月、プラハ音楽院コンサートホール、プラハ、チェコ。
 ヴェンツェル・ヴィルヘルム・ヴュルフェルはチェコのプラナニに生まれ、ヴァーツラフ・ヤン・トマーシェクに師事した作曲家・オルガン奏者・ピアニスト・指揮者。1815年から1824年までワルシャワ音楽院の教師を務め、オルガンの生徒の中には若きショパンもいた。その後ウィーンのケルントナートール劇場の指揮者を務め、ウィーンに没した。

ACOUSENCE (独) 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
期待の新人、ダリア・カメネワ〜ブラームス
 ピアノ・ソナタ第2番 嬰ヘ短調 Op.2 /創作主題による変奏曲 Op.21 /4つの小品 Op.119
  ダリア・カメネワ(P)
 録音:2012年3月15日-17日、ドイツ。使用楽器:カワイ、「 SHIGERU KAWAI 」モデル。「レコード芸術」誌2013年8月号「欧米4カ国の音楽評論家による最新レポート: Critics' Reports 」欄でドイツのペーター・コッセ氏が、才能豊かなピアニストのアルバムだと大きく取り上げたアルバム。1987年モスクワで生まれたカメネワは5歳からピアノを始め、モスクワ音楽院でスタニスラフ・イゴリンスキー他に学んだ後、ロシア国内外で演奏活動を始め、各地の国際コンクールでは優秀な成績を収めている。現在、ロシアで最も将来を嘱望される音楽家の1人。2013年6月には、カワイ音楽振興会の主催で日本でも演奏会を行っている。

SILVERDOOR (英/アイルランド) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 国内へ新規案内されたイギリスのレーベル第2回案内。主に同地の電子音楽作曲家ロジャー・ドイルの作品を、1996年から2003年までに8点発売、2013年約10年ぶりに1点がリリースされた。2013年現在入手可能なのは7点だが、廃盤のものは入手可能な BOX セットに含まれている模様。
SIDO-009CD
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(2CD)
1CD価格
ロジャー・ドイル(1949-):
 The love of Don perlimplin and Belisa in the Garden 〔全20トラック〕(*) /
 Contents of the Pay-Jar〔全18トラック〕 (#)
  ロジャー・ドイル(Vo/フェアライトCMI/シンクラヴィア)
  エレナ・ロペス、ルーシー・ヴィーニェ・ウェルシュ(Vo)
 録音・製作:1983年-1988年。フェアライト CMI はオーストラリアのフェアライト社が1980年に発売したキーボード&ペンタッチ式ディスプレイ付シンセサイザー。冨田勲、坂本龍一、久石譲ら日本のアーティストも多く使用した。シンクラヴィアはもう少し発売が早いが、フェアライトのライバルとも言われたアメリカ製の総合電子楽器。(*)はロルカの同名作品への付随音楽。
Rapid Eye Movements 〜ロジャー・ドイル(1949-):
 Fin-estra (1977) (*) / Piano Suite (1968-69) /
 Why Is Kilkenny So Good? (1971, rev.1974) / Rapid Eye Movements (1978-80) (#)
 (*/#)は LP が出ていた作品。(#)は1981年仏ブールジュ国際エレクトロ=アコースティック・ミュージック・コンクール最高位 [a First Mention] 受賞作。

SLEEVELESS RECORS (英) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 国内へ新規案内されたイギリスのレーベル第2回案内。2013年現在の発売は6点だが、内4点にピアニストのウォーレン・メイリー=スミスが参加しており、彼が個人的に関係しているレーベルとも思われる。
リストの描写〜リスト
 メフィスト・ワルツ第1番/愛の夢第3番 変イ長調/2つの演奏会用練習曲〜第2番 嬰ヘ短調「小人の踊り」/
 3つの演奏会用練習曲 より〔第1番 変イ長調「悲しみ」/第3番 変ニ長調「ため息」〕/
 エステ荘の噴水/ヴェルディ「リゴレット」による演奏会用パラフレーズ/
 コンソレーション第3番 変イ長調 S.172 No.3 /ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調 S.244 No.2

  ウォーレン・メイリー=スミス(P)
 録音:2011年4月14日、6月17日。数々の受賞歴を持ち、ウィグモア・ホール、カーネギー・ホールで華々しいデビューを飾った英国のピアニスト、ウォーレン・メイリー=スミスのリスト。
愛の挨拶
 ガーシュウィン:アイ・エント・ネセサリー・ソー / マスネ:タイスの瞑想曲
 ショパン:夜想曲〔第20番 嬰ハ短調 Op.posth /第27番 変ニ長調 Op.27 No.2 〕 / エルガー:愛の挨拶 Op.12
 フォーレ:夢のあとに / ポンセ:エストレリータ / カスピ:ラ・トレンツァ / モンティ:チャルダーシュ
 シューベルト:即興曲 変ト長調 Op.90 No.3 / アーン:夜想曲 / アイアランド:カヴァティーナ
 シベリウス:ロマンス Op.78 No.2 / クライスラー:前奏曲とアレグロ / 伝承曲:スオ・ガン

  マシュー・ジョーンズ(Vn) アナベル・スウェイツ(P)
 録音:2011年7月26日-27日。バドク弦楽四重奏団団員として 2007年メルボルン国際室内楽コンクールへ参加し優勝したヴァイオリニスト、マシュー・ジョーンズと、キャスリーン・フェアリー賞を受賞し、ソリスト、室内楽奏者として活躍するピアニスト、スウェイツによる抒情的な小品集。

ALIA VOX 特記以外
 価格帯A[主にCD]:1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
AVSA-9899
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(HYBRID_SACD)
価格帯:A
ディエゴ・オルティス(1510頃-1571頃):「変奏論」(1553)に収録されたレセルカダ(全曲)
 ラ・スパニャの旋律によるレセルカダ〔第1番−第6番〕/
 マドリガーレ「おお、幸福なわたしの眼よ」によるレセルカダ〔第1番−第4番〕/
 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのレセルカダ〔第1番−第4番〕/
 カンシオン「優しい思い出」によるレセルカダ〔第1番−第4番〕/
 テノル(バッソ・オスティナト)を伴うレセルカダ〔第1番−第8番/クィンタ・パルス〕
  ジョルディ・サバール、パオロ・パンドルフォ(Gamb)
  トン・コープマン(Cemb/Org) ローレンツ・ドゥフトシュミット(ヴィオローネ)
  ロルフ・リスレヴァン(ビウエラ)(Gamb) アンドルー・ローレンス=キング(Hp)
 録音:1989年4月、サン・マルティーノ教会、エミリア、イタリア。前出:Astrée, E-8717, ES-9967 (以上、すべて廃盤)。既に5年以上入手困難となっていた物で、待望の再発。サバールは同曲集を1970年に Hispavox (→EMI/廃盤、入手不能) へも録音していた。サバールの旧作を最新技術で蘇らせるヘリテージ・シリーズ。当オルティスのレセルカダ集は、1990年にリリースされた折、当時最強と言っても過言ではない布陣と質の高い演奏で大きな評判を集めた。サバールによるガンバの深い響きと、他のピリオド楽器陣とが織りなす艶やかで繊細なハーモニーを高音質で堪能出来るのは嬉しい限り。16世紀に活躍したスペインの作曲家オルティスが1553年にローマで出版した『変奏論』は、ヴィオラ・ダ・ガンバの装飾や変奏のやり方を譜例と共に書き記した音楽理論書で、2010年に日本語訳も発売された。これらのレセルカダは、この著書の巻末に収録されていた譜例曲。「ラ・フォリア」や「ドゥルス・メモワール」といったお馴染みの作品を含め、スペイン宮廷の高貴な響きが垣間見える優美な小品が並ぶ。オルガンやハープと織りなす典雅なハーモニーは思わず溜息漏れる美しさ。

ARTS ET SPECTACLES (仏) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 おそらくフランスのアーティスト・マネジメント会社が主宰するレーベル。国内へは初案内と思われ、当盤がレーベルとしての初リリースか。
ストラヴィンスキー/プルーデルマッハー編曲:
 春の祭典(ピアノ独奏版)
ジョルジュ・パチンスキ:祭典から戦いへ(*)
ジョルジュ・
 プルーデルマッハー(P)
ジョルジュ・パチンスキ(Dr;*)
 録音:2013年2月1日、セルジー・ポントワーズ、フランス、ライヴ。2011年4月22日、東日本大震災直後にもかかわらず来日し、東京のトッパン・ホールで自編の「春の祭典」を披露して聴衆の度肝を抜いたジョルジュ・プルーデルマッハー。元来が大管弦楽のための複雑巧緻な「春の祭典」を、10本の指で弾くことは誰もが無理と思うが、プルーデルマッハーは東京でも、この録音のフランスでも公衆の面前で立派に証明している。東京での演奏を、片山杜秀氏は朝日新聞紙上に「上手に指に収まる編曲で破綻なくまとめるつもりは微塵もない。ドンキホーテ的に突撃する。ほとんどアナーキー。壊れている。しかしこの無茶からこそ「春の祭典」の圧倒的な色彩と力がピアノ1台で蘇る。はじめ呆然、やがて陶酔」と評している。山下洋輔ばりにひじや腕でのクラスター奏法や強音主体の演奏ゆえ、ピアノの音が渦を巻いて鳴り響く。プルーデルマッハーは教育面でも活躍しているが、自身の演奏・解釈は伝統や常識に則すという気はさらさらなく、音譜を素材に、それだけ気ままに流動し、豊かな響きが奏でられるか実験するという、ジャズの即興の精神に近いものがある。それゆえか、ジャズ・ドラムのジョルジュ・パチンスキ(日本ではパッチンスキーと表記される)との共演で、31分にわたるエキサイティングな即興を聴かせてくれる。彼らは10年にわたりクラシックとジャズの内的融合を探求し、スタンダードな即興から、あらゆる枠をとりはらった斬新な境地に至った。その実践がここに収められた「祭典から戦いへ」。これもほとんどアナーキー、壊れた世界が続く。プルーデルマッハー、恐るべきピアニスト。

LIMEN (伊) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

CDVD007-C007
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(3CD+2DVD)
3CD価格
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集(6曲)
 〔第1番 変ホ長調 Op.1 No.1 /第6番 変ホ長調 Op.70 No.2 /第2番 ト長調 Op.1 No.2 /
  第3番 ハ短調 Op.1 No.3 /第5番 ニ長調 Op.70 No.1「幽霊」/第7番 変ロ長調 Op.97「大公」〕
 ・ボーナスDVD: CDと同内容の演奏映像
 アルス・トリオ・ディ・ローマ
 [ローラ・ピエトロチーニ(P) マルコ・フィオレンティーニ(Vn) ヴァレリアーノ・タッデオ(Vc)]
 録音:2012年、リメン音楽スタジオ、ミラノ。2001年結成のイタリア若手実力派ピアノ・トリオによるベートーヴェン。彼等はキジアーナ音楽院在学時にトリオを組み、世界的に権威のあるピネローロ国際室内楽コンクール、プレミオ・トリオ・ディ・トリエステ国際室内楽コンクールにて第1位を獲得、華々しいコンクール歴をもつ実力派。卓越した技術はもちろんのこと、それぞれの個性が相乗効果となり、煌めくようなアンサンブルを聴かせてくれる。ピアノのローラ・ピエトロチーニの美しいピアノのタッチは圧巻で、まるで真珠が光り輝くような美しい演奏。弱音の箇所もか・・・・細い音になることなく、芯のしっかりとしたタッチで演奏している。またヴァイオリンのマルコ・フィオレンティーニ、チェロのヴァレリアーノ・タッデオの演奏も極めて清潔な演奏で、それぞれの時代のベートーヴェンの作品を見事に表現している。
CDVD023-C023
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(CD+DVD)
1.5CD価格
アクロス・ヴィルトゥオジティ II
 ウェーバー:大協奏的二重奏曲 変ロ長調 Op.48 / マルコ・トゥッティーノ:クラリネットとピアノのためのソナタ
 カルロ・ボッカドーロ:クラリネット独奏のための「ハイパードライヴ」/
            クラリネットとピアノのための「マンハッタン・ミュージック」
 マルコ・モンタルベッティ:空気さなぎ [crisalide d'aria]
 ファブリツィオ・メローニ、エリオ・マルチェシーニ: That's All (*)

 ・ボーナスDVD: CDと同内容の演奏映像
  ファブリツィオ・メローニ(Cl) 吉川隆弘(P;#) エリオ・マルチェシーニ(Perc;*)
 録音:2012年、リメン音楽スタジオ、ミラノ。使用ピアノ:スタインウェイ(#)。第1弾の超絶技巧オペラ・ファンタジー(CDVD010-C010)に続く、ミラノ・スカラ座o.の首席クラリネット奏者メローニとイタリア在住の実力派ピアニスト吉川隆弘による「アクロス・ヴィルトゥオジティ」第二弾。ウェーバーの大協奏的二重奏曲 変ロ長調を主軸に、F1のスピード感を想像させる超絶技巧作品などヴァラエティに富んだ作品。伴奏の吉川隆弘も好サポートで息の合った演奏を披露。特典DVD付きで、迫力の演奏を視覚的に体感することも出来る。とりわけ当アルバムの最後に収録された、メローニとマルチェシーニの合作「 That's All 」ではパーカッションのエリオ・マルチェシーニと即興演奏を披露しており、音だけではわからない特殊な奏法などを見ることが出来る。ファブリツィオ・メローニ(Cl):現代イタリアを代表するクラリネット奏者の一人で、1984年以来ミラノスカラ座の首席ソロクラリネット奏者を務めている。メローニはミラノ・ヴェルディ音楽院を首席で卒業し、1986年にはARDミュンヘン国際コンクール及びプラハの春国際音楽コンクールに入賞し、以後、室内楽、各オーケストラとの共演を果たし、現在は後進の指導にも力を入れている。

PRO MUSICA (諾)
 価格帯記載無し[CD]:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
タンゴに蘇る〜ギィ・ボヴェ(1942-):12の教会タンゴ(2000)から
  〔バターリャの様式による第6旋法のタンゴ/ボサノヴァ形式による第11旋法のタンゴ/
   賛美歌「アヴェ・マリス・ステラ」に基づくカノン形式による第1旋法のタンゴ/
   聖体奉挙のための不協和音をもつ第4旋法のタンゴ/猫という名の第10旋法のタンゴ/タンゴの中のタンゴ〕

 ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):バターリャ
 パブロ・ブルーナ(1611-1679):右手の第1旋法のティエント
 ニコラ・ド・グリニ(1672-1703):アヴェ・マリス・ステッラ
 フレスコバルディ(1583-1643):聖体奉挙のためのトッカータ第4番
 D.スカルラッティ:ソナタ ト短調 K.30(L.499)「猫のフーガ」
 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545
  イネス・マイドレ(Org)
 録音:2011年5月16日-17日、聖クインティヌス大聖堂、ハッセルト、ベルギー。使用楽器: Binvignat & Houdtappel, 1791年-1793年製作。録音:クヌート・ベッカー。エストニアのオルガニスト、イネス・マイドレのアルバム。ジャン・アランの研究家として知られるスイスのオルガニスト、作曲家ボヴェがフランス、イタリア、スペイン、ドイツのバロック期の音楽を「タンゴ」として再生したオルガンのための「12の教会タンゴ」から6曲を選び、オリジナル曲と対比させることで、彼のイマジネーションと音楽の変貌を探ることを目指した。「聖と俗」を融合させることはオルガン音楽では過去にも行われてきたものの、「俗」の色彩がきわめて濃いタンゴと結びつけるというボヴェの着想は、かなり好奇の目で見られたらしい。使用されたオルガンは、16世紀末オリジナルのパイプの多くをそのまま使っている楽器だと言う。イネス・マイドレ:タリンのエストニア音楽アカデミーを卒業。パリのダニエル・ロトの下で学び、ヨーロッパ、アメリカ、ラテンアメリカの大聖堂のコンサートやフェスティヴァルで演奏。チェンバロ奏者として古楽アンサンブルと共演。ヴァイオリン、金管楽器、パーカッション、シンセサイザーの音楽家やダンサーとコラボレートする多彩な活動をしている。ベルゲン大学グリーグ・アカデミーのオルガン科准教授。

TYXart (独) 特記以外
 価格帯記載無し:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 公式サイト:http://www.tyxart.de/
ハラルト・ゲンツマー(1909-2007):オルガン作品集
 聖霊降臨節コンサート GeWV 399 /イースターコンサート GeWV 400 /祝典前奏曲 GeWV 407 /
 交響的協奏曲 GeWV 409 /コラール幻想曲「日の光は落ちて」GeWV 411

  ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org)
 録音:2013年3月、福音派聖ヨハネ教会、パーダーボルン、ドイツ。世界初録音。ヒンデミットの弟子で最も優秀であったドイツ現代音楽の作曲家ハラルト・ゲンツマー。彼の多彩な作品の中でもオルガン音楽は重要な位置を占めている。ゲンツマーのオルガン作品を長年研究&数多く初演したヴァインベルガーによる演奏。
メキシコのピアノ協奏曲集
 サムエル・シマン(1956-):ピアノ協奏曲(*)
 ジョセ・ロロン・アルカラス(1876-1945):
  交響的スケルツォ「ドワーフの饗宴」 Op.30 /
  ピアノ協奏曲 Op.42 (1935) (#)
クラウディア・コロナ(P)
グレゴール・ビュール指揮
ニュルンベルクso.
 録音:2013年2月、ニュルンベルク。(*)は "Symphonic Version", (#) は「1935年版 [Version of 1935] 」による世界初録音だと記載されている。20世紀のメキシコの作曲家による協奏曲集。ロロン(・アルカラス)は、20世紀のメキシコ音楽史に多大な影響を与えた作曲家の一人。1903年から1907年にパリに留学し、モシュコフスキ、ジェダルジュらに師事。早くからヨーロッパの音楽に触れている。代表作であるピアノ協奏曲は従来の民族的なメキシコ音楽と現代音楽を融合させたスタイルの作品。Op.30 はロマン派的抒情性を称えた曲で、パリ留学の影響を色濃く受けている。またシマンのピアノ協奏曲は、世界的にメキシコ人作曲家の名を広めるきっかけともなった作品だという。1976年メキシコ生まれの女流ピアニスト、クラウディア・コロナは、現在ドイツを拠点とし中南米の作曲家の作品を積極的に取り上げている。

南ドイツ新聞社 [SUDDEUTSCHE ZEITUNG KLASSIK] ¥8800(税抜¥8000)

 おそらく商品の製作担当は MEMBRAN 。
SZK-224265
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(18CD)
Meister Singer 〜偉大な声楽家たちの録音集
 ラインハルト・J.ブレンベック編集。サイズ:220×160×135mm。縦形ブック装丁の各CD&解説を BOX へ収納した形態。南ドイツ新聞社音楽評論の担当者たちが制作したシリーズ、第3弾となる今回は「声楽家集」。評論家ラインハルト・J.プレンベックが18のテーマにそって編集、約150人の声楽家の歌声を収録している。非常に価値のある録音から名歌唱の数々、そして1900年初めの貴重な歌声も含まれており今世紀の歌手にスポットをあてた素晴らしい内容となっている。また400頁に渡る解説書は歌詞(原語)とその作品と作曲家について詳細に表記している(独語表記のみ)。

MEMBRAN 特記以外
 1CDのアイテム:¥1650(税抜¥1500)
 2CDのアイテム:¥2200(税抜¥2000)
 4CDのアイテム:¥3080(税抜¥2800)
 10CDのアイテム[価格帯記載無しのもの]:¥2640(税抜¥2400)
 15CDのアイテム:¥3850(税抜¥3500)

 223990は国内未案内廃盤旧譜の再プレス。
233750
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(10CD)
From Baroque to Contemporary Music 〜室内楽曲集
 テレマン、ロック、デュパール、シェンク、ルクレール、モーツァルト、クロンマー、
 ベートーヴェン、ホフマン、シューベルト、ハイドン、他の作品
  トリオ・ジャン・パウル、ミンゲットSQ、アンサンブル・ピラミッド、アーキス五重奏団
 初発売:1993年-2005年。原盤: ARS MUSICI。
223990
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(2CD)
レハール:喜歌劇「微笑みの国」(*) /喜歌劇「ロシアの皇太子」(抜粋)(#)
 ペーター・アンダース(T;*) アンネリーゼ・ローテンベルガー(S;*)
 ヘルゲ・ロスヴェンゲ(#)、リーザ・デラ・カーザ(#)他
 フランツ・マルスツァレク指揮スタジオo.(*)
 ヴィクトル・ラインスハーゲン指揮チューリヒ・トーンハレo.(#)
 録音:1950年4月、ケルン/1949年(資料によっては1946年)、チューリヒ(#)。原盤: DECCA (#) 。(#)は元々抜粋での録音。
600053
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(10CD)
アストリッド・ヴァルナイ〜バイロイトのヒロイン(以下他より抜粋)
 「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」「さまよえるオランダ人」「ローエングリン」「タンホイザー」
 「パルシファル」「トリスタンとイゾルデ」「エレクトラ」「サロメ」「薔薇の騎士」「フィデリオ」「マクベス」「アイーダ」
 「トロヴァトーレ」「ドン・カルロ」「仮面舞踏会」「運命の力」「ジョコンダ」「タイス」「カヴァレリア・ルスティカーナ」
600089
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(10CD)
ゲザ・アンダ(P)〜 The Hungarian Master Pianist and His Best Recordings
 リスト:ピアノ協奏曲第1番/ピアノ・ソナタ ロ短調/メフィスト・ワルツ第1番[オットー・アッカーマン指揮PO/1954-1955]
 バルトーク:ピアノ協奏曲〔第2番/第3番〕/子供のために より / シューマン:クライスレリアーナ/謝肉祭[1954-1959]
 モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 / J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲[クララ・ハスキル(P)]
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 / ショパン:ピアノ協奏曲第1番 / ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
  [アルチェオ・ガリエラ指揮PO] ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ〔第7番/第14番/第28番〕 / ショパン:練習曲 Op.25
  [1953-1958] サン=サーンス:動物の謝肉祭[ベラ・シキ(P) イーゴリ・マルケヴィチ指揮PO/1954]
 フランク:交響的変奏曲[エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮ACO/1943] / ドリーブ:コッペリア〜ワルツ[1954]
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番/パガニーニの主題による変奏曲[ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ローマRAIo./1953-1954]
600090
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(10CD)
レオポルド・ストコフスキー〜 The Magical Conductor
 リスト、エネスク、ラヴェル、レスピーギ、スメタナ、ストラヴィンスキー、シェーンベルク、デュカ、ドビュッシー、
 イベール、バルトーク、ホルスト、バーバー、シベリウス、ショスタコーヴィチ、ムソルグスキー、チャイコフスキー、他
 録音:1945年-1960年。
ワーグナー:「ワルキューレ」〜第1幕、第2幕より
 ロッテ・レーマン(S) ラウリッツ・メルヒオール(T) エマヌエル・リスト(B) エラ・フレッシュ(S)他
 ブルーノ・ワルター指揮VPO
 録音:1935年、ウィーン。
600094
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(4CD)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」〔全曲(*) /第1幕(#) 〕
 ラウリッツ・メルヒオール(T;*/#) ロッテ・レーマン(S;*/#) エマヌエル・リスト(B;*/#)
 フリードリヒ・ショル(Br;*) マージョリー・ローレンス(S;*)他
 エーリヒ・ラインスドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.(*)、ブルーノ・ワルター指揮VPO (#)
 録音:1940年(*)、1935年(#)。
600096
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(10CD)
ピエール・フルニエ(Vc)〜チェロ・マスタピース
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集&変奏曲集[フリードリヒ・グルダ(P)/1959]/
 クープラン: Pièces en concert (Les goûts réunis) / ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲
 ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番[カール・ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o./1952]
 ブラームス:二重協奏曲[ダヴィド・オイストラフ(Vn) アルチェオ・ガリエラ指揮PO/1956]
 シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ[ジャン・ユボー(P)/1939] / ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ
 ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 / ハイドン:チェロ協奏曲第2番 / リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
 サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番/白鳥 / シューマン:チェロ協奏曲 / チャイコフスキー:ロココ変奏曲
  [ミュンヒンガー、ジュスキント、サージェント、クーベリック、ムーア/1946-1957]
 フォーレ:ピアノ四重奏曲/エレジー/子守歌[ロン、ナッシュ(P) ティボー(Vn)他/1940、1951]
 バッハ、メンデルスゾーン、ボッケリーニ、ラヴェル、フォーレ[ムーア(P)/1957]
600099
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(10CD)
Classic del Mar
 A unique collection of classical music inspired by the Mediterranean - World famous melodies such as
 Ravel’s “Bolero”, Mendelssohn’s “Italian” symphony, Berlioz’s “Roman Carnaval”
 as well as opera hits by Verdi, Rossini, Puccini, etc. are all to be found in this box

  Herbert von Karajan, José Carreras, Maria Callas, Fritz Wunderlich, Leonard Bernstein and Niccolai Gedda
600100
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(10CD)
グリム兄弟の童話に基づく歌劇集
 フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」「王子と王女」
 ロッシーニ:「チェネレントラ」 / オルフ:「月」「賢い女」 / バルトーク「青髭公の城」

  カラヤン、フリッチャイ、アンダース、シュヴァルツコップ/他
600101
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(4CD)
The Four Elements 〔四大元素〕〜地・水・空気・火にちなんだ音楽集
 モルダウ/海/水上の音楽/美しく青きドナウ/水の上で歌う/森の情景/田園交響曲/大地の歌/
 四季/南国のバラ/魔の炎の音楽/揚げひばり/メフィストワルツ/真夏の夜の夢序曲/テンペスト/他
600105
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(10CD)
Wien - The Wonderful Musical Souvenir from Vienna
 A musical walking-tour of the city on the Danube in 10 CDs Well-known melodies for ever associated with Vienna:
 Radetzky March, “The Blue Danube”, Fiakerlied, Die Reblaus, “Harry Lyme Theme” and much more

 Peter Alexander, Hans Moser, Paul Hörbiger, Robert Stolz, Paul Hörbiger, Herbert von Karajan, Anton Karas 他
600106
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(2CD)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
 マリア・カラス(S) ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
 ティート・ゴッビ(Br)他 トゥリオ・セラフィン指揮ミラノ・スカラ座o.
600107
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(2CD)
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」
 マリア・カラス(S) ニコライ・ゲッダ(T) マリオ・ボリエッロ(Br)他
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ミラノ・スカラ座o.
600108
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(2CD)
プッチーニ:歌劇「トスカ」
 マリア・カラス(S) ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
 ティート・ゴッビ(Br)他 ヴィクトル・デ・サバタ指揮ミラノ・スカラ座o.
600113
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(15CD)
イヴ・ナット、ザ・フレンチ・ピアノ・レジェンド〜 1929-1956 録音集
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集〔第1番−第32番〕/32の変奏曲 ハ短調 WoO.80[1951年-1955年]
 シューベルト:樂興の時 D.780(全6曲)[1952年]
 ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」 /幻想曲 ヘ短調 Op.49 /
      舟歌嬰 ヘ長調 Op.60[1953年]/ワルツ第14番 ホ短調(遺作)[1930年]
 ブラームス:2つのラプソディ Op.79/ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24/3つの間奏曲 Op.117[1955年-1956]
 シューマン:クライスレリアーナ Op.16/3つのロマンス Op.28/トッカータ Op.7[1951年]/
       幻想小曲集 Op.12[1955年]/ノヴェレッテ Op.21[1950年]/幻想曲 ハ長調 Op.17[1953年]/
       フモレスケ 変ロ長調 Op.20[1955年]/交響的練習曲 Op.13[1953年]/蝶々 Op.2[1954年]/
       アラベスク ハ長調 Op.18/子供の情景 Op.15[1952年]/ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26[1938年]/
       幻想小曲集 Op.12〜3曲[1937年]/子供の情景 Op.15[1930年]/ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54[ビゴ指揮/1933年]
 フランク:交響的変奏曲 嬰ヘ短調[ウジェーヌ・ビゴ指揮/1942年] / ブラームス:間奏曲 変ロ短調 Op.117 No.2[1938年]
 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調[1929年] / ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」〜ロシアの踊り[1929年]
 ナット:ピアノ協奏曲[ピエール・デルヴォー指揮/1954年]/小さな音楽のために[1929年]/
     5つのメロディ[イレーヌ・ジョアシャン〔ヨアヒム〕(S)/1943年]

 イヴ・ナット(P)
 原盤:EMI 。おそらく、本家から出ている BOX「イヴ・ナット〜ピアノ録音全集」 (3 47826 2/15CDs) と同一録音。

BERLIN CLASSICS
 価格帯A:1CDあたり¥3080(税抜¥2800)

 旧譜はこちらから
BC-0300530
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価格帯:A
Reveries 〜ホルンとピアノのための音楽集
 ラインベルガー:ホルン・ソナタ Op.178 / グラズノフ:夢想 Op.24 / シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
 グリエール:様々な楽器とピアノのための11の小品 Op.35 〜4曲
 サン=サーンス:ロマンス Ops.36, 67 / R.シュトラウス:アンダンテ Op.Posth.

  フェリックス・クリーザー(Hr) クリストフ・ケイマー(P)
 (P) (C) 2013 。おそらく新発売音源。BR KLASSIK との共同製作。
BC-0300548
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価格帯:A
The Sleeping Beauty
 チャイコフスキー/プレトニョフ編:組曲「眠れる森の美女」
 プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」からの10の小品 Op.75
  クレア・ファンチ [Claire Huangci] (P)
BC-0300562
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(2LP)
2枚価格
価格帯:A
 (P) (C) 2013。中国系アメリカ人女性ピアニスト(1990-)のデビュー録音。幼少時から天才として FOXニュース 等で取り上げられ、ドイツ留学後を含め、数々のコンクールで一位獲得&入賞、フィラデルフィア管、シュトゥットガルト放送響を初めとする一流オーケストラとも共演、既に2013年には来日演奏会も行われている。ブレーメン放送局との共同製作。# BC-0300562 は LP ですので、ご注意下さい。

UNITED CLASSICS (蘭) 1CDあたり¥1760(税抜¥1600)

 オランダ発の新レーベル(名前が似ているヒストリカル復刻専門の UNITED ARCHIVES とは関係なし)。COLUMNS, CLASSICO, LASERLIGHT 等のディジタル録音や、メジャー・レーベルの50年経過音源から構成されている模様。
J.S.バッハ:カンタータ集
 [第49番「われ希望をもちて歩み求めん」BWV.49/
  第51番「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」BWV.51/
  第82番「われは満ち足れり」BWV.82/
 ドミニク・ラベル(S) フロリアン・ベッシュ(B) ジェレミー・ヨゼフ(Org)
 マルティン・ハーゼルベック指揮ムジカ・アンジェリカ・バロックo.
 録音:2007年12月/2008年2月、以上メアリー(マリア)礼拝堂、マウント・セント・メアリーズ・カレッジ、ロサンゼルス。原盤・旧品番: NCA, NCA-60199 。
ハイドン:オラトリオ「四季」
 ヘレン・ドナート(S) アダルベルト・クラウス(T)
 クルト・ヴィトマー(B) ヴォルフガング・ゲンネンヴァイン指揮
 ルートヴィヒスブルク城音楽祭o.、南ドイツマドリガルcho.
 録音:1975年。原盤: VOX。
ホープリチ&レザデュー〜モーツァルト/編曲者不祥:
 クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲集
 〔変ロ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第34番 K.317d )/
  変ホ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第36番 K.374 )/
  ヘ長調(原曲:ピアノ三重奏曲第2番 K.496 )〕
 エリック・ホープリッチ(Cl) レザデュー
  [マリー・ウティガー(Vn) ハーヨ・ベス(Va) ニコラス・セロ(Vc)]
 録音:1998年4月6日-9日、ゼンデザール、ブレーメン放送局/初発売:1998年。ピリオド楽器使用。 原盤・旧品番: NCA, NCA-9811840, NCA-60172 。18世紀オーケストラの首席奏者で、グロッサ・レーベルでも活躍しているホープリッチがレザデューと共演した注目の録音。編曲者は、ネット上ではドイツの作曲家・音楽出版業者ヨハン・アンドレ(1741-1799)とされていることがあるが、実際には「(楽譜出版業者として活躍していた)アンドレによる1799年の出版目録にこれらの楽譜が掲載されている」というのが正しい。
テレマン(1681-1767):マタイ受難曲(1754)
 マルティン・クリートマン(T) クラウス・メルテンス(B)
 パール・ネーメト指揮カペラ・サヴァリア、
 ハレ・カンタムス室内cho.、ハレ・ヴケ・ヴォカリス男声cho.
 録音:1993年5月。ピリオド楽器使用。原盤・旧品番: NCA, NCA-9503806, NCA-60235 。
ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」
 ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(T;エルナーニ) パオロ・コーニ(Br;カルロ)
 ダニエラ・デッシ(S;エルヴィーラ) ミケーレ・ペルトゥージ(B;シルヴァ)
 マリーナ・ジョルジョ(S) ディエゴ・コッス(T) リッカルド・リストーリ(Br)他
 ジュリアーノ・カレッラ指揮イタリア国際o.、ブラティスラヴァ室内cho.
 録音:1991年8月&9月、マルティナ・フランカ音楽祭、ライヴ。原盤・旧品番: NUOVA ERA, NUOVA-7028 [7028/29], 223303
ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ(1698頃-1775):
 弦楽オーケストラのための初期交響曲(全曲)
 〔イ長調(歌劇「メメット」序曲)J-C 88 /ヘ長調 J-C 38 /ハ長調 J-C 7 /第3番 ヘ長調 J-C 37 /
  ニ長調 J-C 14 /第5番 変ロ長調 J-C 66b /ヘ長調 J-C 33 /ヘ長調 J-C 34 /ト短調 J-C 59 /ニ長調 J-C 15 /
  イ長調 J-C 65 /ト長調 J-C 39 /ヘ長調 J-C 35 /変ロ長調 J-C 66a /ヘ長調 J-C 36 /ハ短調 J-C 9 /
  イ長調 J-C 64 /ニ短調 J-C 23 /ニ短調 J-C 23 /変ロ長調 J-C 67 /ヘ長調 J-C 32 〕

  ダニエーレ・フェッラーリ指揮イ・ジョヴァニ・ディ・ヌオヴァ・カメリスティカ
  リッカルド・ヴィッラーニ(Cemb/通奏低音)
 録音:1994年、ロッカ・ブリヴィオ、ミラノ近郊、イタリア。原盤・旧品番: NUOVA ERA, NUOVA-7206/08 [7206/08], 231996

SOLO MUSICA (独) 〔速報版〕 特記以外
 価格帯記載無し[CD]:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 クラシックを中心とし、クロスオーヴァー、ジャズのアイテムも発売するレーベル。旧譜はこちらから
永遠にあなたのモーツァルト〜作曲家の歌と手紙
 メヌエット ト長調 K1 /子供の遊び K598 /アリエット「寂しい森の中で」K308 /偽りの世 K474 /いましめ K433 /
 孤独に K391 /自由の歌 K506 /秘め事 K518 /静けさはほほえみ K152(原曲:ミスリヴェチェク(1737-1781) )/
 すみれ K476 /夕べの想い K523 /ツァイーデ〜兄弟たちよ、楽しく/春へのあこがれ K596 /無限なる宇宙の K619
 ・曲間に以下の手紙朗読を挿入
  姉へ 1770年6月5日、ナポリ/父へ 1777年9月29日-30日、ミュンヘン/ベーズレへ 日付不明? /
  アッベ・ブリンガーへ 1778年7月5日、パリ/父へ 1781年5月9日、ウィーン/父へ 1781年6月9日、ウィーン/
  父へ 1781年12月15日 ウィーン/ヴァルトシュタッテン男爵へ 1782年10月2日、ウィーン/
  姉へ 1784年8月18日、ウィーン/父へ 1787年4月4日、ウィーン/コンスタンツェへ 1791年6月6日、ウィーン/
  ミヒャエル・プーフベルクへ 1789年7月12日、ウィーン/コンスタンツェへ 1791年10月8日-9日、ウィーン

 マックス・ミュラー(Br/朗読) フォルカー・ネンマー(P)
 録音:2012年2月、8月、バイエルン放送第1&第4スタジオ、ミュンヘン。
平和の小品集 [Peace Pieces]
 マヌエラ・ケレル(1980-):平和の小品 [Peace-piece] (2012) (*) /優しいマリンコーニア/
              フリデュスカル(J.S.バッハ「汝平和の君、主イエス・キリスト」BWV.67による)
 ショスタコーヴィチ/M.ブローヴィック編曲:弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 Op.110(チェロ・アンサンブル版)
 グバイドゥーリナ(1931-):「蜃気楼 [Fata Morgana] 」〜太陽は踊る(#)
 フランギス・アリ=ザデ(1947-):変容「シューシュタル」(8つのチェロのための編曲版)

  アンサンブル・チェロパッショナート(*以外) マヌエラ・ケレル指揮(*)
  アウグスブルク・インターナショナル・スクールの少年少女たち(*)
 録音:2011年。LP サイズ装丁とのことですので、ご注意下さい。アウグスブルク大学教授ユリウス・ベルガーの指導の下、2010-2011年に開催された「平和の都市」科学・芸術プロジェクトの一環として編纂されたアルバム。当初法律と哲学を学びつつチロル州立音楽院でヴァイオリンと作曲を学び、ダルムシュタットの夏季現代音楽講習会に参加、次代を担う新鋭女性作曲家として注目を浴びているマヌエラ・ケレルの作品が中心。平和を願うこどもたちからのメッセージも掲載されている。
SM-182
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(2CD)
バイロイトの経験 [BAYREUTH ERLEBT] 〜ヴォルフガンク・ワーグナーの思い出
 ワーグナー:ジークフリート牧歌 Op.103[ジャック・マルティン・ヘンドラー指揮バイロイト祝祭o.団員]
 ヴォルフガンク・ワーグナーとジャック・マルティン・ハンドラーの対話
 歌劇「タンホイザー」〜「歌の殿堂を讃えよう」[ヴィルヘルム・ピッツ指揮バイロイト祝祭o.&cho.]
 ヴォルフガンク・ワーグナーとエルナ・ピッツの対話/シプリアン・カツァリスとの対話
 ワーグナー/リスト編曲:イゾルデの愛の死[シプリアン・カツァリス(P)]
 ヴォルフガンク・ワーグナーとの対話/ハンス=ペーター・レーマンとの対話/
 テオ・アダムとヴォルフガンク・ワーグナーとの対話/ビルギット・ニルソンの対話/
 楽劇「ワルキューレ」〜さらば、勇敢で素晴らしい我が子よ(*) /
 楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜おだやかに静かに彼がほほえんで(#)
  [テオ・アダム(B;*) ビルギット・ニルソン(S;#) カール・ベーム指揮バイロイト祝祭o.]
 録音:1995年、1958年、1967年、1966年、バイロイト音楽祭。ワーグナーの一人息子ジークフリートと妻ヴィニフレートの二男で、長年バイロイト祝祭劇場の総監督としてバイロイト音楽祭を含め功績を残したヴォルフガンク(1919-2010)を、彼自身の語りと実際の音楽祭での演奏他で解雇するアルバム。なお一部、演奏内にも語りが挿入されている可能性があります。
R.シュトラウス歌曲集
 風刺の歌 TrV282/何もなく Op.10 No.2/夜 Op.10 No.3/万霊節 Op.10 No.8/セレナード Op.17 No.2/
 チェツィーリエ Op.27 No.2/ひそやかな誘い Op.27 No.3/明日の朝 Op.27 No.4/たそがれの夢 Op.29 No.1/
 ときめく心 Op.29 No.2/青い夏 Op.31 No.1/ばらの花輪 Op.36 No.1/私の父がいった Op.36 No.3/
 解き放たれて Op.39 No.4/母親の自慢 Op.43 No.2/懐かしい面影 Op.48 No.1/森の喜び Op.49 No.1/
 ささやけ、愛らしいミルテよ Op.68 No.3/単調さ Op.69 No.3/悪天候 Op.69 No.5/4つの最後の歌

  クリスティアーネ・エルツェ(S) エリック・シュナイダー(P)
 録音:2009年3月20日-25日、ドイツ放送室内楽ザール、ケルン、ドイツ。エルツェによる久々のピアノ伴奏歌曲。作曲家でまとめられたアルバムとしては、1995年発売のヴェーベルン(DG → NEWTON CLASSICS)以来かもしれない。4つの最後の歌のピアノ伴奏編曲は、録音最初期の1990年代前半からから共演しているシュナイダーによる物。
SM-186
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(1CD)
(#以外)
エスカペイズ [ESCAPADES]
 ジョン・ウィリアムズ(1932-):サクソフォンと管弦楽のための「エスカペイズ」
 ナイマン(1944-):ソプラノサクソフォンと管弦楽のための「蜜蜂が躍る場所」
 エシュパイ(1925-):サクソフォン協奏曲 / ボブ・ミンツァー(1953-):アメリカのリズム(#)

  ヤン・シュルテ=ブネルト(Sax;#以外) クレア・オブスキュール・サクソフォン四重奏団(#)
  ハイコ=マティアス・フォルスター指揮ノイエ・ヴェストファーレンpo.
SMLP-186
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(2LP)
4CD価格
 録音:2011年7月(#以外)、2008年11月〔既出盤の代理店記載と異なるが、商品記載ママ〕(#)、以上 ノイエ・フィルハーモニック・スタジオ、レックリングハウゼン、ヴェストファーレン、ドイツ。前出CD: SM-135 (#)。なお、国内代理店は SM-186 を『 CD + 2LP 』という珍妙な形態の商品だと主張しているが、もちろん誤り。上記のとおり、CD ヴァージョンと LP ヴァージョンは別の内容。さらに SMLP-186 は2014年11月に『新譜』だとして、再度アナウンスされた。おそらく代理店がアナウンス済と解っていないという情けなさ。(#) は既出CDから採られた物で LP のみに収録されていますシュルテ=ブネルトは1976年生まれ。ベルリン芸術大学、アムステルダム スウェーリンク音楽院でアルノ・ボーンカムプらのもとで学んだ。
ドホナーニ、ドヴォルジャーク、スク:室内楽作品集
 エルンスト〔エルネー〕・ドホナーニ(1877-1960):ピアノ五重奏曲第1番 ハ短調 Op.1
 ドヴォルジャーク(1841-1904):ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 Op.87
 ヨゼフ・スク(1874-1935):エレジー Op.23(ピアノ三重奏編曲版)
  アンサンブル・ラロ
 録音:2012年1月16日-18日、ドイツ、ミュンヘン=ゼントリンク昇天教会。
 ヴァスクスとブラームス(SM119),ブラームスのワルツ集「愛の歌」(SM-175)で熱い魂の迸りを聞かせてくれたアンサンブル・ラロ。今作はチェコ国民楽派の流れを汲む3曲をロマンティック、かつ濃厚に聞かせる。ドホナーニとスークの演奏には、メンバーの親友アンドレイ・ビーロウが加わり、一層見事なアンサンブルを披露している。日本にも度々来日し、熱狂的ファンも多いアンサンブルの演奏、ぜひ一度は聴いてみて頂きたい。絶妙なハーモニーと美しい音色、そして表現力に釘付けになること間違いない。
ジュエルズ〜シャロン・ブラウナー、イディッシュ・エヴァーグリーンを歌う
 Bay mir bistu sheyn / Chassene Waltz / S'ken nit meiglich sein / Tango Apassionata /
 Ikh hob dikh tsufil lib / Kaddish-Soldatn / Beltz / Interlude / Roznikes mit Mandlen /
 Sheyn vi di levone / Tumbalalaika / Adon olam / Bay mir bistu sheyn (Slow Down Version) / Oyfn pripetchik

  シャロン・ブラウナー(Vo) シャロン・ブラウナー・バンド
 シャロン・ブラウナーは1969年、当時の西ベルリンに生まれた女優&歌手。3歳から舞台、テレビで活躍。14歳で映画「 Blutiger Schnee 」で主演を務め、その後30作品を超える映画に出演、のみならず脚本、監督も手掛けている。当アルバムは、彼女のルーツでもあるイディッシュ(ユダヤ)民謡をテーマとしたもので、彼女の両親&家族に捧げられている。なお2曲目 Chassene Waltz の原曲は、イヴァノヴィチの「ドナウ川のさざなみ」(1880) 。

TOCCATA CLASSICS
 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一の価格〕

   一部はレーベルの公式サイトでも発売時期が決定しておらず、入荷が遅れる可能性があります。旧譜はこちらから
シャーンドル・ヴェレシュ弦楽四重奏曲全集
 弦楽四重奏曲〔第1番 (1931) /第2番(1937) 〕/弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲(1961) (#)
 バーゼルSQ [ズザーネ・マテー、イザベル・ラーデヴィヒ(Vn)
        ステッラ・マーレンホルツ(Va) ステファニー・メイヤー(Vc)]
 ヤン・シュルツ指揮ハンガリーso.(#)
 録音:2012年10月1日-3日、チューリヒ(無印) /2013年1月5日-7日、ブダペスト(#)。(#)は世界初録音。
タルティーニ/ピーター・シェパード・スケアヴェズ校訂:
 30の小ソナタ [Sonate piccole] 集 Vol.1
 〔第1番 ト長調/第2番 ニ短調/第3番 ニ長調/第4番 ハ長調/第5番 ヘ長調/第6番 ホ短調〕
 ピーター・シェパード・スケアヴェズ(Vn)
 録音:2011年1月5日、洗礼者ヨハネ教会、オールドベリー、ハーツ。「(当版による)初の全曲録音」と記載されている。 Vol.2: TOCC-0208。使用楽器:ストラディヴァリ、1698年製作「ヨアヒム」/弓:スティーヴン・ブリストウ、2010年製作。スケアヴェズが、以前は見逃されていた作品を足して30曲とした作品集。元々は1750年に出版された「26のソナタ」と呼ばれている作品ではないかと思われる。
ロナルド・センター(1913-1973):器楽&室内楽作品集 Vol.1 〜ピアノ独奏作品集
 ピアノ・ソナタ(*) /6つのバガテル Op.3 (*) /アンダンテ/サラバンド/エア/パントマイム/
 ラルゲット/ソナチネ/オマージュ/3つの練習曲/即興曲/ピアノのための3つの楽章

  クリストファー・ギルド(P)
 録音:2013年4月26日-27日、ポットン・ホール、サフォーク。(*)を除き世界初録音(国内代理店は何を勘違いしたのか逆としているが、誤り)。「スコットランドのバルトーク」と呼ばれることもあり、ピアニスト、教会オルガニスト、合唱指揮者、教師としても活躍したセンターの作品は、管弦楽曲こそブレウスウェイトやジュスキント指揮で演奏されたことがあり、(おそらく合唱曲なども)多くの弟子たちや現地の合唱団らによって今日でも愛奏されているが、ピアノ作品は生前には理解されず、多くが未演奏のままとなっている。
ジャコモ・ファッコ(1676-1753):
 和声復興への考察(5声のコンチェルト集)Op.1 (1716) Vol.1
 〔ホ短調 Op.1 No.1 /変ロ長調 Op.1 No.2 /ホ長調 Op.1 No.3 /
  ハ短調 Op.1 No.4 /イ長調 Op.1 No.5 /ヘ長調 Op.1 No.6 〕
 マヌエル・ソグビ(Vn) ミゲル・ラウレンス指揮メキシコ・バロックo.
 録音:2013年4月22日-30日、DMYスタジオ、モンテレイ、メキシコ。「初の全曲録音」と記載されている。忘れられていたイタリアの作曲家ファッコが再発見される嚆矢となった作品の一つ。イタリア出身の作曲家・指揮者で、1953年以降メキシコで活躍したウベルト・サノリ〔ザノッリ〕(1917-1994)が1962年、メキシコのビスカイン(ビスカイナス?)図書館で発見、彼は同年ファッコのカンタータもフランス国立図書館で発見、こちらを妻のソプラノ歌手と共にメキシコ・シティで蘇演した。そのような縁からかメキシコの団体が演奏、ライナー・ノートはサノリ夫妻の娘でピアニストのべティ・ルイサ・サノリ・ファビラ(1965-)が執筆している。
タルティーニ/ピーター・シェパード・スケアヴェズ校訂:
 30の小ソナタ [Sonate piccole] 集 Vol.2
 〔第7番 イ短調/第8番 ト短調/第9番 イ長調/第10番 変ロ長調/第11番 ホ長調/第12番 ト長調〕
 ピーター・シェパード・スケアヴェズ(Vn)
 録音:2011年1月5日、洗礼者ヨハネ教会、オールドベリー、ハーツ。「(当版による)初の全曲録音」と記載されている。 Vol.1: TOCC-0146 。使用楽器:ストラディヴァリ、1698年製作「ヨアヒム」/弓:スティーヴン・ブリストウ、2010年製作。スケアヴェズが、以前は見逃されていた作品を足して30曲とした作品集。元々は1750年に出版された「26のソナタ」と呼ばれている作品ではないかと思われる。
ヘイノ・エッレル(1887-1970):ピアノ作品全集 Vol.4
 ソナタ第1番(1919-1920)(*) /親密な時(1938) /牧歌(1919) /蝶々(1935) (*) /
 夜想曲(1934?) /ヴィヴァーチェ(1930年代) /6つの小品(1953) /バラード 嬰ハ短調(1955)
  ステン・ラスマン(P)
 録音:2012年3月12日-14日、旧穀物倉スタジオ、ベックレス、サフォーク。(*)を除き世界初録音。全8巻予定の全集が道半ばに到達。



映像新譜




VAI DVD/Blu−ray
 価格帯34A:¥4840(税抜¥4400)
 価格帯39A:¥5280(税抜¥4800)

 旧譜はこちらから
VAIDVD-4563
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(DVD)
価格帯:39A
ジャック・ビーソン(1921-2010):歌劇「リジー・ボーデン」(1965; 全3幕)
 ブレンダ・ルイス(S;リジー・ボーデン) エレン・フォール(S;継母アビー)
 アン・エルガー(S;妹マーグレット) ハーバート・ビーティー(B;父アンドルー)
 リチャード・フレドリックス(Br;ジェイソン・マクファーレン)
 アントン・コッポラ指揮ケンブリッジ・フェスティヴァルo.、聖ガブリエル少年cho.
 音楽監督:アントン・コッポラ/台本:ケンウォード・エルムスリー
 制作:1965年。おそらく初出映像。112分| 4:3 |Region All|モノクロ|モノラル|字幕:なし| NTSC 。 リジー・ボーデン(1860-1927)はアメリカで都市伝説化している親殺し(母は継母)事件の容疑者で、無罪にはなったものの真犯人である確率が極めて高いと思われる女性。1892年8月4日、アンドルー&アビー・ボーデン夫妻が自宅で殺害されリジーが容疑者となった。事件とそれに続く裁判の報道は過熱、これはそれまでに無かった新たな社会現象だと考えられている。状況証拠はいくつかあったものの決定打に欠け、裁判で彼女は無罪となり事件は未解決となった。この話はホラー映画の題材としても使われるが、このアメリカの作曲家ビーソンによるオペラでは、リジーを富豪の父と継母から多大なストレスを与えられた被害者として描き、むしろ同情さえ示している。初演は同1965年にニューヨーク・シティ・オペラによって行われたが、このテレビ用収録も同一演奏家によって行われた。非常に貴重な記録。
VAIDVD-4564
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(DVD)
価格帯:39A
プッチーニ:歌劇「つばめ」(英語歌唱)
 テレサ・ストラータス(S;マグダ) アナスタシオス・ヴレニオス(T;ルッジェーロ)
 バーバラ・シャトルワース(S;リゼット) ジョン・ウォーカー(T;プルニエ)
 ブライアン・プリーツマン指揮 CBC o.
 制作:1971年。制作:カナダ放送協会/英語台本:ロバート・ヘス。 初出映像。マニア間で「1972年」の映像として出まわったことがある物らしいが、市販されるのは初。85分| 4:3 |Region All|カラー|モノラル|字幕:なし| NTSC 。カナダ放送が制作、同地の大スター、ストラータスを主役にした豪華なオペラ番組。啓蒙的な目的から歌詞は英語によるが、ロバート・ヘスの訳は機知とユーモアに富み、オリジナルにひけを取らない。共演者たちもすべて歌って踊れる役者ばかりで、ドラマとしても感情移入出来る。オペラ初心者でも存分に楽しめるだけでなく、オペラ・マニアもほろりとさせられる名演となっている。
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(DVD)
価格帯:34A
ショルティ・コンダクツ VPO 1964.6.7、初出
 ヤナーチェク:シンフォニエッタ
 R.シュトラウス:ドン・ファン
 バルトーク:管弦楽のための協奏曲
ゲオルク・ショルティ指揮
VPO
 収録:1964年6月7日、ウィーン芸術週間、ライヴ。初出映像。クラシカ・ジャパンで放映されたことがあるようだが、市販されるのは初で、音声のみでも出まわったことはない。77分| 4:3 |Region All|モノクロ|モノラル|字幕:なし| NTSC 。これは貴重、2012年生誕百年だったショルティによる1964年のコンサート。モノクロ&モノラルだが、ショルティとしては珍しいヤナーチェクの「シンフォニエッタ」を聴くことができるだけでも欲しくなる1枚。オケは因縁浅からぬVPO。シンフォニエッタの力演ぶりと、語り口の巧さもさすがとうならせられるが、何と言っても当時51歳だったショルティの若さが魅力。バルトークの難曲「管弦楽のための協奏曲」の統率力と説得力も人間業を超えていて唖然とさせられる。


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