ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 | マルタ・メードル(S) ラモン・ヴィナイ(T) イラ・マラニウク(A) ハンス・ホッター(Br)他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1952年7月23日、バイロイト。ORFEO D'ORやMYTOから出ている音源。 | ||
ヴェルディ:歌劇「運命の力」(ドイツ語歌唱) | マルタ・メードル、 ルドルフ・ショック、 ヨゼフ・メッテルニヒ、 ゴットロープ・フリック、 グスタフ・ナイトリンガー/他 ハンス・シュミット= イッセルシュテット指揮 ハンブルクNDRso. | |
録音:1952年12月。以前EurodiscからLPで出ていた物で、おそらく初CD化。貴重な音源だ。 | ||
マックス・フォン・ シリングス(1868-1933):歌劇「モナ・リザ」 |
インゲ・ボルク、 マチュー・ アーレルスマイヤー/他 ローベルト・ヘーガー指揮 ベルリン国立歌劇場o. | |
録音:1953年5月3日。 シリングスは法律家を志してミュンヘン大学に在学中にR.シュトラウスの知遇を得て音楽家に転向、作曲家、指揮者、歌劇場支配人としてドイツを中心に活躍した。 歌劇「モナ・リザ」はR.シュトラウスの指揮により初演されている。またフルトヴェングラーの作曲及び指揮の師としても知られる。 | ||
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 | パオロ・シルヴェリ、 リューバ・ヴェリチュ、 レジーナ・レズニク、 サルヴァトーレ・ バッカローニ/他 フリッツ・ライナー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1951年1月6日。以前ARLECCHINOから出ていた音源だが、既に廃盤で入手困難だった物。 | ||
ビゼー:歌劇「カルメン」 | リリー・ディアネル(カルメン) ラウル・ジョバン(ホセ) レナード・ウォーレン (エスカミーリョ) リチア・アルバネーゼ (ミカエラ)他 トマス・ビーチャム指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1943年3月27日。以前同レーベルからWHL-31として出ていたものの再発売。 | ||
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(ドイツ語歌唱) | レオノーラ・ ラファイエット(アイーダ) ゲオルギーネ・フォン・ ミリンコヴィチ(アムネリス) ヨゼフ・ゴスティッチ(ラダメス) フェルディナント・ フランツ(アモナスロ) ゴットロープ・ フリック(ランフィス) ワルター・ベリー(エジプト王)他 クレメンス・クラウス指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1953年9月、ミュンヘン。初出音源。 ドイツ語歌唱だが、見逃せない音源の登場。音質良好。 | ||
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 | シャシュティン・トゥールボリ (Ms;オルフェオ) ヤルミラ・ノヴォトナー (S;エウリディーチェ) マリタ・ファーレル (S;アモール)他 エーリヒ・ラインスドルフ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1940年1月20日。以前同レーベルからWHL-32として出ていたものの再発売。新リマスタリング。 | ||
モーツァルト:歌劇「魔笛」 | ワルター・ルートヴィヒ(T) イルムガルド・ゼーフリート(S) ヨーゼフ・グラインドル(B) ヴィルマ・リップ(S)他 ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 VPO、ウィーン国立歌劇場cho. | |
録音:1949年7月27日。M&A、TAHRA等から既出のもの。 フルトヴェングラーは同曲全曲録音を2種残しているが、こちらの方が評価が高い名演。 | ||
ハインリッヒ・マルシュナー(1795-1861):歌劇「ハンス・ハイリング」 | アレクサンダル・ ヴェリッチ(Br) ヘレーネ・ヴェルト(S) カール・フリードリヒ(T) グスタフ・ナイトリンガー(B)他 ヴィルヘルム・シュヒター指揮 ハンブルクNDRso. | |
録音:1950年6月24日。 マルシュナーはドイツ・ロマン派歌劇の作曲者としてウェーバーに続く世代の一人で、ライプツィヒやハノーヴァーで活躍し、ドラマテックな表現で生前は大きな名声を得た。 | ||
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」 | ルネ・メゾン (T;ローエングリン) キルステン・ フラグスタート(S;エルザ) カリン・ ブランツェル(オルトルート)他 モーリス・アブラヴァネル指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1937年3月27日。 以前同レーベルからWHL-6として出ていた物だが、他には発売されておらず、かなり貴重な音源。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 | レナート・ウォーレン (Br;ファルスタッフ) ジュゼッペ・ヴァルデンゴ (Br;フォード) ジュゼッペ・ディ・ステファノ (T;フェントン) レジーナ・レズニック (A;アリーチェ) リチア・アルバネーゼ (S;ナンネッタ)他 フリッツ・ライナー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1949年2月26日。 以前DANTEからCD化されていた物だが、確か他にはCDにはなっておらず、これまたかなり貴重な音源。 | ||
WLCD-0013[ライナー&メトロポリタン、1952年12月1日のモーツァルト「フィガロの結婚」]→MYTO 2CD-00216へレーベル移行。 | ||
グルック:歌劇「アルチェステ」(英語歌唱) | キルステン・フラグスタート (S;アルチェステ) ブライアン・サリヴァン、 フランチェスコ・ヴァレンティノ/他 アルベルト・エレーデ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1952年3月29日。 これも以前DANTE等からCD化されていた物だが、ここ5年以上廃盤のまま。 | ||
ドニゼッティ: 歌劇「ランメルムールのルチア」(ドイツ語歌唱) |
マリア・ シュターダー(S;ルチア) エルンスト・ヘフリガー (T;エドガルド) ディートリッヒ・ フィッシャ=ディースカウ (Br;エンリコ)他 フェレンツ・フリッチャイ指揮 RIASso.、RIAS室内cho. | |
録音:1953年1月22日。2003年にMYTOから2MCD-033H078として登場した物とおそらく同一。 | ||
プッチーニ:歌劇「トスカ」(ドイツ語歌唱) | レオニー・リザネック(S;トスカ) ハンス・ホップ (T;カヴァラドッシ) ヨゼフ・メッテルニヒ (Br;スカルピア) リヒャルト・クラウス指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1953年。以前MELODRAMからLPで出ていたもので、2003年末にMYTOから2MCD-033H077として初CD化されたもの。 | ||
モーツァルト:歌劇「魔笛」(イタリア語歌唱) | エリーザベト・ シュヴァルツコップ(S;パミーナ) ニコライ・ゲッダ(T;タミーノ) ジュゼッペ・タッデイ(Br;パパゲーノ) アルダ・ノーニ(S;パパゲーナ) リタ・シュトライヒ(S;夜の女王)他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ローマRAIo.、cho. | |
録音:1953年12月19日、ローマ。MYTOから2MCD-890.07として出ている物。 | ||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」(ドイツ語歌唱) | クララ・エバース、 ヴァルター・ルートヴィヒ、 カール・シュミット=ヴァルター/他 ゲオルグ・ショルティ指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1951年。初出音源。 ショルティの「椿姫」全曲はDECCAへの録音(1994年)以外これまで無く、この若き日の演奏はまことに貴重。 | ||
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」 | アルバネーゼ、ギューデン、 ディ・ステファノ、グァレラ、シエピ/他 アルベルト・エレーデ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1952年。以前GFCというレーベルからLPで発売されていた記録があるが、おそらくほとんど出まわったことのない貴重な音源。 | ||
プッチーニ:歌劇「トスカ」(ドイツ語歌唱) | カルラ・マルティニス(トスカ) ルドルフ・ショック(カヴァラドッシ) ヨゼフ・メッテルニヒ(スカルピア) ホルスト・ギュンター(アンジェロッティ) クルト・マルシュナー(スポレッタ) ベンノ・クシェ(堂守)他 ヴィルヘルム・シュヒター指揮 ハンブルクNDRso.&cho. | |
録音:1953年。同時期にRELIEFからCR-1905として発売される。以前EurodiscからLPで発売されたことがあるようだが、おそらく今回の2点が初CD化。 シュヒターはカラヤン&ベルリン・フィルの1957年来日公演に同行、その実力を買われて1959年から3年間NHK交響楽団の常任指揮者を務めた。カラヤンの眼鏡にかなった人だけあって、 その就任後N響のレベルは大変に高まったが、その厳しさゆえ団員には嫌われたと言う。 今回の「トスカ」でも、そんなシュヒターのドイツ人気質が現れたがっしりとした音楽が味わい深い。主役のマルティニスは、1950年代を中心にドイツ語圏でヴェルディやプッチーニのヒロインを歌い活躍した人だという。 | ||
チャイコフスキー: 歌劇「エフゲニー・オネーギン」(ドイツ語歌唱) |
ハッスロ、ユリナッチ、 リッツ、ショック、フリック/他 ヴィルヘルム・シュヒター指揮 ハンブルクNDRso.&cho. | |
録音:1952年9月。以前DELLA VOCE LUNAから1度CDされたが、すぐ廃盤となってしまった。これもかなり貴重音源。 | ||
オッフェンバック:喜歌劇「ホフマン物語」(ドイツ語歌唱) | ルドルフ・ショック、 メッテルニヒ、シュレム/他 トマス・ビーチャム指揮 RPO | |
録音:1947年-1951年。初出音源。 彼の同曲には、同じ時期の映画のサウンド・トラック用録音(1950年、英語歌唱)もあるが、これは歌手がドイツ人のためかドイツ語歌唱なのが興味深い。もしかすると同じ映画のドイツ語吹替え用の録音なのかも。 | ||
ロルツィング:歌劇「ハンス・ザックス」 | カール・シュミット=ヴァルター、 ザイラー、ミコライ/他 マックス・ロイ指揮 ニュルンベルク・フランケン地方o. | |
録音:1950年 | ||
ヘンデル: 歌劇「ジュリアス・シーザー」(イタリア語歌唱) |
シエピ、テバルディ、 ニコライ、カッシネッリ アルバート指揮 ポンペイ歌劇場o.&cho. | |
録音:1950年7月6日。以前HREからLPで出ていたもので、初CD化。アセテート原盤からの復刻で、音はあまり良くないとの事。 | ||
マイアベーア:歌劇「アフリカの女」(ドイツ語歌唱) | アーガ・イェステン、 ハインリヒ・ベンジング、 カール・クローネンベルク、 アルノルト・ファン・ミル/他 パウル・シュミッツ指揮 フランクフルト・ヘッセン放送o. | |
録音:1952年。放送用スタジオ録音。初出音源。 インド航路発見に挑んだヴァスコ・ダ・ガマを愛するイネスと、彼がアフリカから連れてきた女奴隷(本当はアフリカ女王セリカ)のダ・ガマへの愛情がからんだ物語。聴きやすい音質。 | ||
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」(ドイツ語歌唱) | ヨゼフ・メッテルニヒ、 クリステル・ゴルツ、 ハンス・ホップ、 イラ・マラニウク/他 フェレンツ・フリッチャイ指揮 ケルンso.(放送so.?) | |
録音:1953年。初出音源。 これはフリッチャイ・ファン必聴! オリジナルの放送テープは既に消去されたが、偶然残されていたコピーから復刻されたと言う。電気的なノイズがdisc 1のtrack 18に存在するなど、 音はあまり良く無い模様。 | ||
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 | ハインリヒ・ベンジング、 モード・クーニッツ、 ゲオルグ・ハン、 ケーテ・ネントヴィヒ/他 ハンス・ミュラー=クライ指揮 シュトゥットガルト放送o.&cho. | |
録音:1950年、シュトゥットガルト。放送用スタジオ録音。特に初出とはされていないが、かなり珍しい音源。少なくとも初CD化と思われる。聴きやすい音質。 | ||
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 | ヘレナ・ブラウン、 ポールセン、フランツ、 ロスヴェンゲ、ロール/他 ヴィンフリート・ツィリヒ指揮 フランクフルト・ヘッセン放送o.&cho. | |
録音:1952年、フランクフルト。放送用スタジオ録音。特に初出とはされていないが、かなり珍しい音源。少なくとも初CD化と思われる。躍動感あふれる演奏、良い音質。 | ||
アレヴィ:歌劇「ユダヤの女」(ドイツ語歌唱) | エルナ・シュリューター、 ヨアヒム・ザットラー、 フランツ・フェーリンガー、 オットー・フォン・ロール/他 クルト・シュレーダー指揮 フランクフルト放送 | |
録音:1951年9月6日。初出音源。「良い音質」とのこと。 | ||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」(ドイツ語歌唱) |
エリーザベト・グリュンマー(伯爵夫人) パウル・シェフラー(伯爵) ヒルデ・ギューデン(スザンナ) エーリヒ・クンツ(フィガロ) アニー・シュレム(ケルビーノ) リリアン・ベニングセン (マルチェリーナ) ヴィルヘルム・シルプ(バルトロ) パウル・クーエン(バジリオ) ワルター・カセク(クルツィオ) ギュンター・ ヴィルヘルムス(アントーニオ) ルート・ヴァイケルト(バルバリーナ) フェレンツ・フリッチャイ指揮 ケルン放送so.&cho. | |
録音:1951年5月、ケルン。初出音源。RELIEFからも同時期に登場が予定されている(CR-1913/どちらが先になるかは不明)。 戦後ドイツ音楽界に新風を送り込んだハンガリー出身のフリッチャイが、ケルン放送局に残した「フィガロの結婚」という彼のファン必聴の秘蔵音源が登場! 今回特に目を引くのはその強力なキャストで、グリュンマー、ギューデン、シェフラー、クンツと来れば、フリッチャイが約10年後DGへ録音したスタジオ録音のキャストより上と感じる方も多いだろう。 そしてもちろん、まだ30代後半というフリッチャイの若々しく新鮮な音楽作りがやはり1番の聴き物。ドイツ語歌唱と言うのが唯一のマイナス点だが、これは是非一聴をお勧めしたい。 | ||
WLCD-0031 (2CD) 廃盤 |
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
ジンカ・ミラノフ(S;アイーダ) マリオ・デル・モナコ(T;ラダメス) ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1953年1月24日。BONGIOVANNIからGB-1173として2003年に始めて発売された演奏。 | ||
R.シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」 | ヴィオリカ・ウルズレアク、 カール・シュミット=ヴァルター、 ルドルフ・ショック、 ハンス・ブラウン、 ハンス・ホッター、 ヘルタ・テッパー/他 クレメンス・クラウス指揮 バイエルン放送o.&cho. | |
録音:1953年、ミュンヘン、スタジオ。CD初出。とても聴きやすい録音状態とのこと。 被献呈者にして初演指揮者クラウスの指揮。クレメンス・クラウスの夫人ヴィオリカ・ウルズレアクはドイツで活躍したルーマニア出身のソプラノで、このオペラの初演にも参加した。 | ||
モーツァルト: 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」(ドイツ語歌唱) |
シュザンヌ・ダンコ (フィオルディリージ) イラ・マラニウク(ドラベッラ) エディト・オラヴェツ(デスピーナ) ルドルフ・ショック(フェランド) ホルスト・ギュンター(グリエルモ) ベンノ・クシェ(アルフォンソ) ハンス・ シュミット=イッセルシュテット指揮 ハンブルクNDRso.&cho. | |
録音:1953年、ハンブルク。初出音源。RELIEFからも同時期に登場した。 モーツァルトを得意としながらもその録音は意外と少ないシュミット=イッセルシュテット。その歌劇の録音はさらに少なく、当曲もこれが彼の初音盤レパートリー。キャストもこれまた強力で、ベルギーの名花ダンコ、当時絶頂期のショック、芸達者なクシェと役者揃い。これまた必聴の音源と言えるだろう。 | ||
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」 | ユッシ・ビョルリンク、 ヴェルナー・ファウルハーバー、 ルート・ジーヴェルト、 エリーザベト・シュヴァルツコップ/他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1951年8月11日、バイロイト。 | ||
レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」 | エルフリーデ・トレッチェル、 ルドルフ・ショック、 アンネリーゼ・ローテンベルガー、 プファイファレ/他 ヴィルヘルム・シュテファン指揮 ハンブルクNDRso.&cho. | |
録音:1950年11月14日-16日。放送用スタジオ収録。初出音源。エコーが少々キツいが、音質良好。 | ||
シュミット=イッセルシュテットのアイーダ! ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(ドイツ語歌唱) |
ヒルデ・ツァデク、 ヘルゲ・ロスヴェンゲ、 ヨゼフ・メッテルニヒ、 エリーザベト・ヘンゲン/他 ハンス・ シュミット=イッセルシュテット指揮 | |
録音:1951年、ハンブルク。スタジオ収録。初出音源。音質良好。 最近シュミット=イッセルシュテットのリバイバルが相次いでいるが、今度は何とアイーダの登場。もちろん彼による同曲全曲は初めてのはず。歌手陣も強力。 | ||
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」(ロシア語歌唱) | イワン・コズロフスキー、 エリザヴェータ・シュムスカヤ、 イリヤ・ボグダノフ、 ユーリー・ガルキン、 スモレンスカヤ、トロイテスキ/他 サムイル・サモスード指揮 ソビエト国立放送so.&cho. | |
録音:1949年。スタジオ収録。原盤:MELODIYA。初CD化。年代を考えれば音質良好。 ボーナス・トラックとしてコスロフスキーの名唱集を収録。 | ||
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」 | ハンス・ホッター、 ヘレーネ・ヴェルト、 ベルント・アルデンホフ、 クルト・ベーメ、 レス・フィッシャー、 ヘルムート・クレプス/他 ヴィルヘルム・シュヒター指揮 ハンブルクNDRso.&cho. | |
録音:1951年、ハンブルク。スタジオ収録。初CD化。音質良好。以前MELODRAMからLPで発売されていた物。 | ||
ダルベール:歌劇「低地地方」 | マリアンネ・シェヒ(S;マルタ) ベルント・アルデンホフ(T;ペドロ) アレクサンドル・ヴェリチュ (Br:セバスティアーノ) マックス・プレープストル(B;トマゾ)他 ルドルフ・アルベルト指揮 バイエルン放送o.&cho. | |
録音:1953年、ミュンヘン。スタジオ収録。GALAからCD化されている物。 とても聴きやすい音。ダルベール(Eugne d'Albert 1864-1932)はフランス人を父としてスコットランドで生まれ、ロンドンで教育を受けた後ドイツでリストに師事、すぐれたピアニストとして活躍した。 「低地地方」:羊飼いペドロと共謀して、地主のはからいを裏切り、低地地方を去る、マルタの物語。ドイツのヴェリズモ歌劇として知られている。 | ||
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」(ドイツ語歌唱) | ローレンツ・フェーエンベルガー、 レス・フィッシャー、 フレッド・ドスタル、 マックス・プレプストル/他 ハンス・アルトマン指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1948年10月8日、ミュンヘン。放送用スタジオ録音。初出音源。音質は非常に鮮明。 | ||
ジョルダーニョ:歌劇「フェドーラ」(ドイツ語歌唱) | モード・クーニッツ、 カール・フリードリヒ、 マリア・マトレン・マトセン、 クリスタ・ルートヴィヒ/他 クルト・シュレーダー指揮 フランクフルト放送o. | |
録音:1953年、フランクフルト。初出音源。音質は非常に鮮明。 | ||
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」(ドイツ語歌唱) | モード・クーニッツ、 ディアナ・エウストラーティ、 ハインリヒ・ベンジング、 オットー・フォン・ロール、 ハインリヒ・フォン・ゴンサール/他 ヴィンフリート・ツィリヒ指揮 フランクフルト放送o. | |
録音:1950年4月、フランクフルト。放送用スタジオ収録。初出音源。音質は非常に鮮明。 | ||
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」 | シャーリ・バラバーシュ (S;コンスタンツェ) リタ・シュトライヒ(S;ブロント) アントン・デルモータ(T;ベルモンテ) ヘルムート・クレープス(T;ペドリロ) ヨゼフ・グラインドル(B;オスミン) フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン放送so.、 RIAS室内cho. | |
録音:1949年12月19日-21日、ベルリン。MYTOから2MCD-032.H076として発売されている物。音質良好。ボーナス・トラックとしてペーター・アンダースの歌う「後宮」より収録。 | ||
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 | ギュンター・トレプトウ (T;トリスタン) ヘレナ・ブラウン(S;イゾルデ) フェルディナント・ フランツ(Br;マルケ王) ルドルフ・グロスマン (クルヴェナール) アルブレヒト・ペーター (Br;メロート) マルガレーテ・クローゼ (Ms;ブランゲーネ) パウル・クーエン(T;羊飼い)他 エーリッヒ・クライバー指揮 バイエルン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1952年7月29日(当盤には20日と表記)、ミュンヘン。MYTOや、CD-R使用のTREASURE OF THE EARTHから発売があるもの。 E.クライバーの同曲は他に1948年、ブエノス・アイレスでの公演(MYTO、3MCD-993H031)がある。カルロスのルーツだけあって、スピード感溢れる華麗な演奏。 | ||
WLCD-0045 (2CD) 廃盤 |
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」より〔第3幕(*)/第1幕と第2幕より(#)〕
キルステン・フラグスタート(S;*) マリア・ミュラー(S;*/#) ルドルフ・ボッケルマン(B−Br;*) アニー・コネツニ(#) フランツ・フェルカー(#) 他 ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 コヴェントガーデン王立歌劇場o.&cho.(*)、ウィーン国立歌劇場o.&cho.(#) | |
WLCD-0046 (2CD) 廃盤 |
J.シュトラウス II:喜歌劇「こうもり」
マルガレーテ・テシェマッハー、カール・ミコライ、エルナ・ベルガー、 ペーター・アンダース、カール・シュミット=ヴァルター/他 グスタフ・ゲルリッチ指揮シュトゥットガルト帝国放送o.&cho. | |
プッチーニ:歌劇「ボエーム」(ドイツ語歌唱) | トルーデ・アイッパーレ、 カール・テルカル、 ヴィルマ・リップ/他 クレメンス・クラウス指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1951年、ミュンヘン。スタジオ収録(おそらく放送用)。レーベルは「初CD化」としているが、おそらく初出に近いものと思われる。 クラウスは1940年にも同曲を録音しているが、この戦後の録音は貴重な物。歌手ではアイッパーレが共通している。「多少こもっているが、傷無く聴きやすい音」とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」(ドイツ語歌唱) | クララ・エバース、 ヨゼフ・メッテルニヒ、 リヒャルト・ホルム/他 フランチェスコ・ モリナーリ=プラデッリ指揮 ヘッセン放送so.&cho. | |
録音:1952年6月11日(放送日)、フランクフルト。スタジオ収録(おそらく放送用)。初出音源。多少ぱちぱち音が入るものの、クリアな音質。 | ||
ダルベール:歌劇「低地地方」 | マックス・ローレンツ、 アーガ・イェステン、 カール・クローネンベルク、 クリスタ・ルードヴィヒ/他 クルト・シュレーダー指揮 ヘッセン放送so.&cho. | |
録音:1953年、フランクフルト。スタジオ収録(おそらく放送用)。初出音源。多少ぱちぱち音が入るものの、クリアな音質。 | ||
ワーグナー: 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 [全曲(欠落部あり)(*)/抜粋(#)] |
プロハスカ(*)、マリア・ミュラー(*)、 マックス・ローレンツ(*)、 ヨゼフ・グラインドル(*)、 ルドルフ・ボッケルマン、 ティアナ・レムニッツ(#)、 エーリヒ・ツィンマーマン(#)/他 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 バイロイト祝祭o.&cho.(*)、 ウィーン国立歌劇場o.&cho.(#) | |
録音:1943年、バイロイト(*)/1938年9月5日(#)。 (*)は有名なフルトヴェングラー唯一の「名歌手」全曲(第1楽章&第3楽章にマスター起因による欠落あり)だが、ここしばらく入手困難だった物。(#)はボーナス・トラック。 | ||
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(ドイツ語歌唱) | マックス・ローレンツ、 マルガレーテ・クローゼ、 アンネリース・クッパー、 クリスタ・ルートヴィヒ/他 クルト・シュレーダー指揮 ヘッセン放送so.&cho. | |
録音:1952年11月11日(MYTO盤は1952年11月8日の記載だが、同一演奏)、フランクフルト。音質良好。以前MYTOから出ていた物。 | ||
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」(ドイツ語歌唱) | エルフリーデ・トレッチェル、 フリードリヒ、ゲスター、 カール・フリードリヒ、 ギゼラ・リッツ/他 クルト・シュレーダー指揮 ヘッセン放送so.&cho. | |
録音:1949年、フランクフルト。初出音源。「Good sound」とのこと。 | ||
マスネ:歌劇「マノン」 | ビドゥ・サヤン(マノン・レスコー) チャールズ・クルマン(騎士デ・グリュー) ニコラ・モスコーナ(デ・グリュー伯爵) ジョン・ブラウンリー(レスコー)他 トマス・ビーチャム指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1943年1月16日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。以前同レーベルやGOPから出ていた物。「GOOD SOUND」とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」 | ジャン・ピアース(リッカルド) レナード・ウォーレン(レナート) ダニツァ・イリチュ(アメーリア) ピエレット・アラリー(オスカル) ジュゼッペ・アントニチェッリ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1947年11月22日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。以前MYTOから2MCD-942.100(廃盤)として出ていた物だが、その時には「抜粋」とされていた。「GOOD SOUND」とのこと。 | ||
ロルツィング:歌劇「レギーナ」 | エルンスト・コツープ(T) カール・フリードリヒ、 イルムガルト・クライン、 ゲルハルト・フライ、シュトラッケ/他 ヴァルター・シャルトナー指揮 ベルリン放送(旧東独) | |
録音:1951年10月14日-20日、ベルリン。全曲としては初出音源。 おそらく曲としてもCDは初登場となる珍しい作品。 | ||
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 | ヘレナ・ブラウン、 ユリウス・パツァーク、 フェルディナント・フランツ、 グラインドル/他 オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1951年4月、ミュンヘン。初出音源。おそらくヨッフムの「フィデリオ」全曲というのはこれが初登場。「GOOD SOUND」とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 | カルラ・マルティニス(S;アイーダ) ネル・ランキン(A;アムネリス) ローレンツ・フェーエンベルガー (T;ラダメス)他 へルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーンso.&cho. | |
録音:1951年2月3日。URANIAなどから出ている物。 | ||
プッチーニ:歌劇「トスカ」(ドイツ語歌唱) | アーガ・ジョーステン、 フェルディナント・フランツ、 ハインリヒ・ベンシング/他 クルト・シュレーダー指揮 ヘッセン放送so.&cho. | |
録音:1950年、フランクフルト。初出音源。音質良好。 | ||
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」(ドイツ語歌唱) | アダム・フェント、 べッティナ・ブルッカー、 カール・クローネンベルク、 アンブロジウス/他 カール=アレクサンダー・へーファー指揮 ヘッセン放送so.&cho. | |
録音:1949年、フランクフルト。初出音源。「Good sound」とのこと。 | ||
モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」 | エンリーコ・デ・フランチェスキ、 ヴィットーリア・パオロンビーニ、 ヴィヴァンテ、マローネ/他 フェルッチョ・カルシオ指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
録音:1939年12月、ミラノ、スタジオ。同曲の世界初録音だった物で、初CD化。SPからの復刻のため、少々クリック・ノイズがあるが「良い音」とのこと。 遅いテンポのとてもロマンテックな演奏。 | ||
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」 | ジーノ・ベッキ、 ドーラ・ガッタ、 チェーザレ・ヴァレッティ/他 ヴィクトル・デ・サバタ指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
録音:1952年2月3日、スカラ座。以前MEMORIES等から出ていた物だが、久々の再発売。「GOOD SOUND」とのこと。 | ||
ウェーバー:歌劇「オベロン」 | レオニー・リザネック、 ギゼラ・リッツ、 ハンナ・ルートヴィヒ、 オッフェルマンス、リュッケルト/他 ヨゼフ・カイルベルト指揮 西ドイツ放送so. | |
録音:1953年9月。初出音源。 カイルベルトの「オベロン」はこれが初登場。EMIへ録音した「魔弾の射手」でもウェーバーに適性を見せている彼だけに、これは期待できる。リザネックが参加しているの見逃せない。「良い音質」とのこと。 | ||
WLCD-0063 (2CD) 廃盤 |
カラヤン、もっとも若い時の「フィデリオ」初登場 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 |
メードル、ヴィンドガッセン、 エーデルマン、メッテルニヒ、 シュヴァルツコップ、ショック/他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーンso. |
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」 | ニコライ・ゲッダ(T;ベルモンテ) ラファエル・アリエ(B;オスミン) テレサ・シュティッヒ=ランダル (S;コンスタンツェ) ミシェル・セネシャル(T;ペドリロ) カルメン・プリエット(S;ブロント) ハンス・ロスバウト指揮 パリ音楽院o.、 エクサン・プロヴァンス音楽祭cho. | |
録音:1954年7月11日、エクサン・プロヴァンス音楽祭。ライヴ。以前イタリアPHOENIXから出ていた物だが、全曲としては5年以上入手困難だった物。 今回レーベルは「オリジナル・テープにアクセス出来たため、高音質で発売」と謳っている。 | ||
グノー:歌劇「ファウスト」 | ラウル・ジョバン(ファウスト博士) エツィオ・ピンツァ(メフィストフェレ) リチア・アルバネーゼ(マルゲリーテ)他 トマス・ビーチャム指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1943年1月30日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。以前AS DISCやRADIO YEARDSから出ていた演奏だが、現在では入手困難な物。 良い音質だが、アセテート盤からの復刻のためクラック&ポップノイズがあるとのこと。 | ||
オッフェンバック: 喜歌劇「ホフマン物語」(ドイツ語歌唱) |
ハインリヒ・ベンシング、 ゲルハルト・ヒュッシュ、 ローズマリー・ブラウン、 ヴィスマン、プリュマッハー/他 ハンス・ミュラー=クライ指揮 シュトゥットガルト放送so. | |
録音:1949年、シュトゥットガルト。初出音源。良い音質とのこと。 | ||
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 | シュザンヌ・ダンコ(フィオルディリージ) ジュリエッタ・シミオナート(ドラベッラ) ジュゼッペ・デ・ルカ(フェルランド) マリアーノ・スタービレ(ドン・アルフォンソ)他 カール・ベーム指揮 スイス・ロマンドo.&cho. | |
録音:1949年1月14日、ライヴ。おそらく今回が初CD化となる音源。 非常にユニークなキャストが魅力。78回転盤(シェラック盤か)からの復刻のため、小さなクラック&ポップノイズがあるとのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「マクベス」(ドイツ語歌唱) | マルタ・メードル(Ms;マクベス夫人) ヨゼフ・メッテルニヒ(Br;マクベス) テオ・ヘルマン(B;バンクォー) アルフレート・ヒュールゲルト(T;マクダフ) アストリッド・ヴァルナイ(S)他 ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1950年9月20日、ベルリン。MYTOから2MCD-974.166(演奏日は10日と記載)として出ている物。 | ||
プッチーニ:歌劇「外套」(ドイツ語歌唱) | カール・クローネンベルク、 ハインリヒ・ベンシング、 アーガ・ジョーステン、 ホフマン/他 クルト・シュレーダー指揮 | |
録音:1952年10月、フランクフルト。初出音源。すばらしい音質とのこと。 | ||
ワーグナー:楽劇「パルジファル」 | アストリッド・ヴァルナイ(S;クンドリー) セット・スヴァンホルム(T;パルジファル) ハンス・ホッター(B;グルネマンツ) ジョージ・ロンドン(Br;アンフォルタス)他 フリッツ・スティードリー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1954年4月17日、ニューヨーク、ライヴ。ADONISから4CD-54001として出ている物。 | ||
ヴェルディ:歌劇「アロルド」 | アントニエッタ・ステッラ、 ジーノ・ペンノ、 アルド・プロッティ、 アルド・プロッティ/他 トゥリオ・セラフィン指揮 フィレンツェ五月音楽祭o.&cho. | |
録音:1953年6月6日、フィレンツェ。ライヴ。 初出か? 古さは否めないが、聴き易い音質。 | ||
オッフェンバック:喜歌劇「ホフマン物語」 | ピエレット・アラリー、 シュザンヌ・ダンコ、 レオポルド・シモノー、 ジョージ・ロンドン/他 リー・シェーネン指揮 ウィーン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1954年1月6日、ウィーン。スタジオ収録。以前1度だけCDが出たことがあるが、現在では稀少な音源。 音は遠く、板起こし特有のノイズが入っている。 | ||
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 | エリーザベト・グリュンマー、 リタ・シュトライヒ、 ハンス・ホップ、 クルト・ベーメ/他 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 VPO | |
録音:1954年7月26日、ザルツブルク。ライヴ。ステレオ。 当演奏のCDにはモノラル収録のものが多いが、現在では他にGALAから発売されている物がステレオ。 | ||
ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」 | ヘルタ・ヴィルフェルト (オイリアンテ) インゲ・ボルク(エグランティーネ) ハワード・ヴァンダーバーグ (アードラー)他 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィレンツェ五月音楽祭o.&cho. | |
録音:1954年5月8日、フィレンツェ。ライヴ。以前CETRAからLPで出ていた物だが、2004年にURANIAから初CD化された。 エコーがきつく電気ノイズも所々に入り、一般的ではない音質。 | ||
ワーグナ−:歌劇「ローエングリン」 | モード・クーニッツ、 マルガレーテ・クローゼ、 ルドルフ・ショック、 ヨゼフ・メッテルニヒ、 ゴットロープ・フリック/他 ヴィルヘルム・シュヒター指揮 北ドイツ放送so.&cho. | |
録音:1953年7月6日-11日、ハンブルク。スタジオ収録。おそらくEMIからも出ている物。 | ||
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 | フェードラ・バルビエリ(オルフェオ) ヒルデ・ギューデン(エウリディーチェ) マグダ・ガボリー(アモール) ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
録音:1951年4月7日。 | ||
プッチーニ:歌劇「西部の娘」 | エレノア・スティーバー(S;ミニー) マリオ・デル・モナコ(T;ジョンソン) ジャンジャコモ・グゥエルフィ(Br;ランス) ジョルジョ・トッツィ(Br;ウォーレス)他 ディミトリ・ミトロプーロス指揮 フィレンツェ5月音楽祭o.&cho. | |
録音:1954年6月15日、フィレンツェ、イタリア。放送音源。MYTOから2MCD-042H087として出ている物。 | ||
ヴェルディ:歌劇「マクベス」(ドイツ語歌唱) | アストリッド・ヴァルナイ(S;マクベス夫人) ヨゼフ・メッテルニヒ(Br;マクベス) ルートヴィヒ・ウェーバー(B;バンクォー) ワルター・ガイスラー(T;マクダフ) リヒャルト・クラウス指揮 ケルン放送so.&cho. | |
録音:1954年9月、ケルン。MYTOから2MCD-952.128として出ている物。 | ||
マスカーニ: 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(ドイツ語歌唱) |
アストリッド・ヴァルナイ、 ハンス・ホップ/他 ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1954年、ミュンヘン。おそらく初CD化。 | ||
フンパーディンク: 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」(イタリア語歌唱) |
エリーザベト・シュワルツコップ (S:グレーテル) セーナ・ユリナッチ(S:ヘンゼル) リタ・シュトライヒ(S:眠りの精) ローランド・パネライ(Br:ペーター) 他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ミラノRAIso.&cho. | |
録音:1954年12月10日、ミラノ。 | ||
ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」 | エリーザベト・シュワルツコップ(S) エルンスト・ヘフリガー(T) クリスティアーヌ・ゲロー(A)他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ローマRAIso.&cho. | |
録音:1954年12月19日、ミラノ。久々の再発売となる物。 | ||
ビゼー:歌劇「カルメン」 | ジュリエッタ・シミオナート(カルメン) ニコライ・ゲッダ(ホセ) ヒルデ・ギューデン(ミカエラ) ミシェル・ルー(エスカミーリョ)他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーンso.、ウィーン国立歌劇場cho. | |
録音:1954年10月8日、ライヴ(演奏会形式)。MYTO、URANIAやGALAから出ている物。 | ||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 | エリーザベト・ シュヴァルツコップ(S;伯爵夫人) イルムガルト・ゼーフリート(S;スザンナ) セナ・ユリナッチ(Ms;ケルビーノ) ロランド・パネライ(Br;フィガロ) マリオ・ペトリ (Br;アルマビーヴァ伯爵)他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
録音:1954年2月4日、スカラ座、ミラノ。 | ||
モーツァルト:歌劇「魔笛」 | ルドルフ・ショック(T;タミーノ) テレサ・シュティヒ=ランダル(S;パミーナ) ヴィルマ・リップ(S;夜の女王) ヨーゼフ・グラインドル(B;ザラストロ) ハンス・ホッター(B−Br;弁者) エーリヒ・クンツ(Br;パパゲーノ) ヨーゼフ・カイルベルト指揮 ケルン放送so. | |
録音:1954年12月19日、ケルン、放送録音。MYTOから発売されている物。 | ||
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」(ドイツ語歌唱) | アニー・シュレム、 ハンス・ホップ、 カール・ヴォルフラム/他 オットー・アッカーマン指揮 ケルン放送so.&cho. | |
録音:1954年、ケルン。初出音源。 | ||
スポンティーニ: 歌劇「ホーエンシュタウフェン家のアグネス」(イタリア語歌唱) |
フランコ・コレッリ(エンリーコ) ドロシー・ドウ(イルメンガルダ) ジャンジャコモ・グェルフィ (皇帝エンリーコ五世)/他 ヴィットリオ・グイ指揮 フィレンツェ五月音楽祭o.&cho. | |
録音:1954年5月5日または6日、フィレンツェ。IDISとMYTOから発売されている物。 | ||
ロルツィング:歌劇「密猟者」 | ハインツ・レーフス、 アンネ・ミュンヒ、 フランツ・フェーリンガー、 クルト・ベーメ、 ヴィスマン、レーフ/他 ハンス・ミュラー=クライ指揮 シュトゥットガルト放送so.&cho. | |
録音:1954年、シュトゥットガルト。初出音源。 | ||
ロッシーニ:歌劇「ブルスキーノ氏」 | セスト・ブルスカンティーニ (Br;ガウデンツィオ) アルダ・ノーニ(S;ソフィア) アフロ・ポーリ(Br;父ブルスキーノ) トマゾ・ゾラ(T;息子ブルスキーノ) アントニオ・ スプルッツォラ(フロルヴィル) カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 ミラノRAIo.&cho. | |
録音:1951年9月24日、ライヴ。GOLDEN MELODRAMからCD化されている、ジュリーニ唯一の同曲全曲録音。 | ||
ロルツィング:歌劇「オペラの稽古」 | ゾーニャ・シェーナー、 リザ・オットー、 ヘルムート・クレプス、 ヘルベルト・バウアー/他 フリード・ワルター指揮 娯楽(ポピュラー)o. | |
録音:1951年1月、ベルリン。初出音源とされているが、MRFからLPが出ていたという情報もあり。 極めて珍しい作品で、もしかすると当盤が同曲唯一の音盤か? | ||
なんと、ケーゲルの「オテロ」 ヴェルディ:歌劇「オテロ」(ドイツ語歌唱) |
フリートラント、ミルチュニフ、 シュトルツェ/他 ヘルベルト・ケーゲル指揮 ライプツィヒ放送o. | |
録音:1954年。初出音源。 なんと、ケーゲルによる「オテロ」!! もちろん彼の同曲は初登場のはず。ケーゲル・ファンは是非盤だろう。「Good sound」とのこと。 | ||
ビゼー:歌劇「カルメン」(ドイツ語歌唱) | ゲオルギーネ・ フォン・ミリンコヴィチ (Ms:カルメン) ルドルフ・ショック(T:ホセ) エリーザベト・グリュンマー (S:ミカエラ) ジェイムズ・ピース (Br:エスカミーリオ)他 オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1954年10月。先にRELIEFから発売が予告されている(CR-1908)初発売音源。 | ||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 | スティーバー、サヤン、 ノヴォトナ、ブラウンリー/他 フリッツ・ブッシュ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1949年。以前LPで出ていた演奏だが、確か今回が初CD化。 グライドボーンでの同曲録音が有名なフリッツ・ブッシュによる、アメリカでの珍しい同曲全曲ライヴ。「良い音だが、アセテート原盤に起因するクラック音やポップ音がある」とのこと。 | ||
マスネ:歌劇「マノン」 | ヴィクトリア・ デ・ロス・アンヘレス(マノン) チェーザレ・ヴァレッティ(デ・グリュー) フェルナンド・コレナ(レスコー) ジェローム・ハインズ(デ・グリュー伯爵)他 ピエール・モントゥー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1954年12月18日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。2004年BONGIOVANNNIからHOC-013として初発売された音源。 | ||
WLCD-0095[ケンペ指揮&メト、1955年1月29日のワーグナー「タンホイザー」]→ANDROMEDA ANDRCD-9051 へレーベル移行。 | ||
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 | ジグルド・ビョルリング(B;ヴォータン) アストリッド・ヴァルナイ(S;ブリュンヒルデ) ベルント・アルデンホフ(T;ジーグフリート)他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1951年。MYTOからCD化されている物。 | ||
ロッシーニ: 歌劇「セビリャの理髪師」(ドイツ語歌唱) |
シャーリ・バラバーシュ、 クリスタ・ルートヴィヒ、 フランツ・フェーリンガー、 ギュンター・アンブロジウス/他 クルト・シュレーダー指揮 ヘッセン放送so.&cho. | |
録音:1948年。初発売音源。 クリスタ・ルートヴィヒのもっとも若い時の録音の一つであろう。 | ||
フンパーディンク:歌劇「王様の子供たち」(1910) | ペーター・アンダース、 K.メラー=ジーペルマン、 ディートリッヒ・ フィッシャー=ディースカウ/他 リヒャルト・クラウス指揮 ケルン放送so.&cho. | |
録音:1952年、ケルン。先にCANTUS LINEから発売されていた録音だが、現在の所同曲唯一の全曲録音として貴重な物。 | ||
ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」 | トゥルーデ・アイッパーレ、 マリア・キナシエヴィチ、 ヴォルフガング・ヴィンドガッセン、 グスタフ・ナイトリンガー/他 フェルディナント・ライトナー指揮 シュトゥットガルト州立歌劇場o.&cho. | |
録音:1954年、ライヴ。初登場音源。 | ||
カイルベルトの「ナクソス」! R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」 |
ヒルデ・ツァデク、 リタ・シュトライヒ、 セナ・ユリナッチ、 ハンス・ホップ/他 ヨゼフ・カイルベルト指揮 WDRso. | |
録音:1954年、ケルン。初登場音源。 なんと、カイルベルト指揮の「ナクソス」全曲が登場!。彼による同曲は(抜粋なども含め)これまで全く発売されたことがなかったはず。 | ||
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 | レナート・カペッキ、 シュザンヌ・ダンコ、 レオポルド・シモノー/他 ハンス・ロスバウト指揮 パリ音楽院o. | |
録音:1950年、エクサン・プロヴァンス音楽祭。 | ||
WLCD-0103 (3CD) 廃盤 |
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 | キルステン・フラグスタート(イゾルデ) ラウリッツ・メルヒオール(トリスタン) シャシュティン・ トゥールボリ(ブランゲーネ)他 アルトゥール・ボダンツキー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. |
録音:1937年1月2日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。以前同レーベルからWHL-22として出ていた物だが、久々の再発売。 | ||
ヴェルディ;歌劇「仮面舞踏会」 | リチャード・タッカー(リッカルド) ジンカ・ミラノフ(アメリア) ジーン・マデイラ(ウルリカ) ヨゼフ・メッテルニヒ(レナート)他 ディミトリ・ミトロプーロス指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1955年1月22日、メトロポリタン歌劇場。ライヴ。FOYERからCD化されていた録音だが、久々の再発売。ミトロプーロスの同曲にはもう一種、同年12月10日の録音があるが、配役は一部異なる(MYTO 2MCD-051.H098などで発売されている)。 | ||
ヤナーチェク: 歌劇「イェヌーファ」(ドイツ語歌唱) |
トゥルーデ・アイッパーレ、 アーガ・ジョーステン、 セバスティアン・ファイエルジンガー、 フランツ・フェーリンガー/他 パウル・シュミッツ指揮 フランクフルト・ヘッセン放送o. | |
録音:1953年5月、フランクフルト。放送用と思われる。初登場音源。 指揮のシュミッツはR.シュトラウスに個人的指導を受けたことがあるという人。CDでは、同レーベルからのマイアベーア「アフリカの女」(WLCD-0025)や、ブルックナー「交響曲第0番」の1961年録音(TREASURE OF THE EARTH/TOE-2077;CD-R使用)があった。 | ||
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 | エツィオ・ピンツァ (Br;ドン・ジョヴァンニ) フローレンス・カーク(S;ドンナ・アンナ) チャールズ・クルマン (T;ドン・オッターヴィオ) ビドゥ・サヤン(S;ツェルリーナ) エレノア・スティーバー (S;ドンナ・エルヴィーラ) ジョージ・セル指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1944年12月9日、ニューヨーク。GOLDEN MELODRAMからGM-5.0043として、ARCHIPELからARPCD-0116として出ているもの。 | ||
ヴェルディ:歌劇「オテロ」 | トルステン・ラフフ(T;オテロ) ステラ・ローマン(S;デスデモーナ) レナード・ウォーレン(Br;イアーゴ) アレッシオ・デ・パオリス(T;カッシオ)他 ジョージ・セル指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1946年11月16日、ライヴ。以前GDSから出ていた物で、ARCHIPELからARPCD-0110として出ている物。 | ||
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」 | アニタ・チェルケッティ(S;エレナ公女) マリオ・オルティカ(T;アリーゴ) カルロ・タリアブーエ(Br;モンフォルテ) ボリス・クリストフ(B;プローチダ) マリオ・ロッシ指揮 トリノRAIo.&cho. | |
録音:1955年、トリノ。MYTOから2MCD-983.184として発売されている物。 | ||
ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」 | ハインリヒ・ベンシング、 カール・シュミット=ヴァルター、 オットー・フォン・ロール、 アンネリース・クッパー/他 ハンス=ミュラー・クライ指揮 シュトゥットガルト放送 | |
録音:1951年、シュトゥットガルト。初出音源。良い音質。 おそらくドイツ語歌唱。 | ||
プッチーニ:歌劇:「ボエーム」 | イェルディス・シンベリ、 リベロ・デ・ルカ、 ヘルマン・プライ/他 (オイゲン・?)シェンケル指揮 | |
録音:1953年、ハンブルク。初出音源。音質良好。 おそらくドイツ語歌唱。プライ最初期の録音であろう。 | ||
ワーグナー:歌劇「リエンツィ」(短縮版) | アウグスト・ザイダー、 マルガレーテ・クローゼ、 ルドルフ・ゴンザール/他 ハンス・ヴァイスバッハ指揮 ヒルマー・ウェーバー指揮 ライプツィヒso./他 | |
録音:1937年、ライプツィヒ。初出音源。良い音だがアセテート盤からの復刻のためクリックノイズがあるとのこと。 ボーナス・トラックとして「ライプツィヒでのレア録音」を収録。 | ||
グノー:歌劇「ファウスト」(ドイツ語歌唱) | ヘルゲ・ロスヴェンゲ、 トゥルーデ・アイッパーレ、 ゲオルグ・ハン、 ハンス・ヴォツケ/他 アルトゥール・ローター指揮 ベルリン国立歌劇場o. | |
録音:1943年、ベルリン。初出音源。良い音質。 | ||
WLCD-0113[ギーレン指揮1953年の「オルフェオとエウリディーチェ」]→WLCD-0261で再発 | ||
クーベリックの「アイーダ」 ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(ドイツ語歌唱) |
レオニー・リザネック、 ハンス・ホップ、 ゴットロープ・フリック/他 ラファエル・クーベリック指揮 ウィーン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1955年。以前LPで出ていた物だが、初CD化。音質良好。 クーベリック唯一の同曲音盤。 | ||
ドニゼッティ: 歌劇「ポルトガル王ドン・セバスティアン」 |
フェードラ・バルビエーリ(ザイーダ) ジャンニ・ポッジ(ドン・セバスティアン) ジュリオ・ネーリ(ドン・ジョヴァンニ) パオロ・ワシントン(ドン・エンリーコ)他 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 フィレンツェ五月音楽祭o.&cho. | |
録音:1953年5月2日(資料によっては1955年の同日付)。以前Cetra等からLPで出ていたもので、LIVING STAGEのLS-1048でCD化されていた。 | ||
グノー:歌劇「ファウスト」 | リチャード・タッカー(ファウスト) ヴィクトリア・デ・ ロス・アンヘレス(マルゲリート) ニコラ・モスコーナ(メフィストフェレ)他 ウォルター・ハーバート指揮 ニューオリンズso.&cho. | |
録音:1953年2月。以前LEGATOから、現在GOPから出ている物。 | ||
テバルディ&ステファノの初出「トスカ」 プッチーニ:歌劇「トスカ」 |
テバルディ、ディ・ステファノ、 タッデイ/他 オリヴィエロ・ デ・ファブリティース指揮 リオデジャネイロ歌劇場o.&cho. | |
録音:1954年9月21日。初出音源。 テバルディ&ディ・ステファノのコンビによる同曲としては、おそらく最も早期の演奏となる。「アセテート盤からの復刻のため、クラック&ポップ・ノイズが残っている」とされており、音質は良くない模様。 | ||
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 | ルートヴィヒ・ズートハウス(T;トリスタン) マルガレーテ・ボイマー(S;イゾルデ) ゴットロープ・フリック(B;マルケ王)他 フランツ・コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo. | |
録音:1950年10月21日-23日、ライプツィヒ、放送録音。ARCHIPELやPREISERからCDが発売されている。 | ||
サヴァリッシュの「道化師」 レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」(ドイツ語歌唱) |
ホップ、リップ、ピース、 プファイフレ、ブラウン/他 ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1954年、ミュンヘン。以前LPで抜粋が出ていたことがあるが、全曲はこれが初登場となる演奏。音質良好。 | ||
モーツァルト: 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(ドイツ語歌唱) |
カール・シュミット=ヴァルター、 オットー・フォン・ロール、 クララ・エバース、 フランツ・フェーリンガー/他 クルト・シュレーダー指揮 フランクフルト放送 | |
録音:1948年。初出音源。 ほとんどの歌手にとって、同役唯一の全曲録音であるとの事。 | ||
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 | リタ・シュトライヒ(S) マルガレーテ・クローゼ(Ms) ルドルフ・ショック(T) ヨゼフ・メッテルニヒ(Br) フリッツ・ホッペ(B)他 フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリンRIASso. | |
録音:1950年9月、ベルリン。MYTO、CANTUS LINE等から出ているもの。 | ||
ワーグナー:楽劇「パルジファル」(*) | アニー・コネツニ(S) パウル・シェフラー(B−Br) ギュンター・トレプトウ(T) ルードヴィッヒ・ウェーバー(B)他 ルドルフ・モラルト指揮 VPO、ウィーン国立歌劇場cho. | |
ワーグナー:楽劇「パルシファル」第2幕(#) | キルステン・フラグスタート(S)他 カール・ランクル指揮 コヴェント・ガーデン 王立歌劇場o.&cho. | |
録音:1948年(資料によっては1949年)、ウィーン(*)/1952年(資料によっては1951年)(#)。(*)はMYTOから出ているもの。 | ||
カタラーニ:歌劇「ローレライ」 | アンナ・デ・カヴァリエリ、 リーナ・ジーリ、ケン・ニート、 ピエロ・グェルフィ、 アルフレード・コレッラ/他 アルフレード・シモネット指揮 RAIo.&cho. | |
録音:1954年12月15日。おそらく先にGALAから発売された演奏だが、そちらのインフォメーションでは1953年となっていた。 | ||
マスネ:歌劇「マノン」 | ジュゼッペ・ディ・ステファノ (T;騎士デ・グリュー) リチア・アルバネーゼ(S;マノン) マルシアル・サンゲル(Br;レスコー) ジェローム・ハインズ (B;デ・グリュー伯爵)他 ファウスト・クレヴァ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1951年12月15日、メトロポリタン歌劇場。GDS、MYTOから既発売のもの。 | ||
ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」 (ドイツ語歌唱) |
ローレ・ヴィスマン、 ヴォルフガング・ヴィンドガッセン、 アレクザンダー・ヴェリチュ、 ヴァルター・ハグナー/他 ペルティル・ ヴェッツェルスベルガー指揮 | |
録音:1948年、シュトゥットガルト。初出音源。 | ||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」(ドイツ語歌唱) | テレサ・シュティヒ=ランダル、 カール・テルカル、 ローベルト・ブラジウス/他 マリオ・ロッシ指揮 | |
録音:1953年、ケルン。初出音源。 | ||
プッチーニ: 歌劇「マノン・レスコー」(ドイツ語歌唱) |
ヒルデ・ヴァドゥラ、 ヴァルデマール・クメント、 エーベルハルト・ヴェヒター、 ヴァルター・ベリー/他 ローベルト・ヘーガー指揮 | |
録音:1954年、ウィーン。初出音源。 | ||
ドニゼッティ:歌劇「シャモニーのリンダ」 | マルゲリータ・カロジオ、 ジャンニ・ライモンディ、 ジュゼッペ・タッデイ、 ジュゼッペ・モデスティ/他 アルフレード・シモネット指揮 | |
録音:1953年、RAI。 | ||
グノー:歌劇「ファウスト」(ロシア語歌唱) | イワン・コズロフスキー、 マルク・レイゼン、 エリザヴェータ・シュムスカヤ ワシリー・ネボルシン指揮 | |
録音:1948年、モスクワ。 | ||
ロルツィング:歌劇「皇帝と船大工」 | マリア・マトレン・マトセン、 ヴィリー・ホフマン、 フランツ・フェーリンガー、 クルト・ゲスター/他 カール=アレクサンデル・ヘフナー指揮 | |
録音:1951年、フランクフルト。初出音源。 | ||
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」 | エルナ・ベルガー、 マリー=ルイーゼ・ シプル=ニッセン/他 アルトゥール・ローター指揮 | |
録音:1944年4月、ベルリン。 | ||
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」 |
フェルディナント・フランツ(ヴォータン) レス・フィッシャー(フリッカ/エルダ) ローレ・ホフマン(フレイア) ルドルフ・ショック(フロー) ヨゼフ・メッテルニヒ(ドンナー) ヴォルフガング・ ヴィントガッセン(ローゲ) グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ) パウル・クーエン(ミーメ) ゴットロープ・フリック(ファゾルト) ヨゼフ・グラインドル(ファフナー) ウィルヘルム・シュヒター指揮 ハンブルクNDRso.&cho. | |
録音:1952年10月7日。旧 GEBHARDT JGCD-0054 の再発売。旧盤は初出音源だった。 | ||
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 | ゲルトルーデ・グロープ=プランドル (S;ブリュンヒルデ) トルステン・ラウフ(T;ジークムント) ヘレーネ・ヴェルト(S;ジークリンデ) ルートヴィヒ・ホフマン(B;ヴォータン) ヘルベルト・アルゼン(B;フンディング) ゲオルギオーネ・フォン・ミリンコヴィチ (Ms;フリッカ) ローベルト・F.デンツラー指揮 スイス・ロマンドo. | |
録音:1951年5月4日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ。ライヴ。旧 Gebhardt JGCD-0056 のレーベル移行再発売。旧盤が初出だった演奏。 非常に独特なキャスティング。スイスでの同曲ライヴは非常に珍しいはず。 | ||
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 | セット・スヴァンホルム、 アストリッド・ヴァルナイ、 ヨゼフ・メッテルニヒ、 ジェローム・ハインズ、 ブランシェ・シーボム/他 ルドルフ・ケンペ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1955年3月19日、ニューヨーク。初出音源。音質良好。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(ドイツ語歌唱) | ディートリッヒ・ フィッシャー=ディースカウ (Br;ロデリーゴ) ヨーゼフ・グラインドル (B;フィリッポ2世)他 フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1948年11月18日、ベルリン。MYTOから既出。F=ディースカウの歌劇デビュー作だったもの。他の歌手はあまり有名ではないが、「ドン・カルロ」の録音の中で現在最も古いものと思われる | ||
ベルリオーズ: 歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」 (ドイツ語歌唱)(*)/ 歌曲集「夏の夜」(#) |
エディット・ケルマー(*)、 フリッツ・ウール(*)、 オットー・ヴィーナー(*)/他 クルト・テナー指揮(*) ウィーン放送so.(*) エレノア・スティーバー(#) ディミトリ・ミトロプーロス指揮(#) NYP(#) | |
録音:1952年(*)/1953年4月5日(#)。(*)は初出音源。 | ||
オーベール: 歌劇「フラ・ディアヴォロ」(ドイツ語歌唱) |
ヴィルマ・リップ、 ウルズラ・ツォーレンコップ、 ルドルフ・ショック/他 ヴィルヘルム・シュヒター指揮 ハンブルクNDRso. | |
録音:1954年。初CD化か? | ||
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」 | ゲルトルーデ・グロープ=プランドル、 アントーニオ・ スプルッツォーラ=ツォーラ、 ノーマン・スコット、 マリアーノ・カルーソー/他 フランコ・カプアーナ指揮 フェニーチェ劇場o.&cho. | |
録音:1953年、ヴェネチア、ライヴ。初CD化。 | ||
ヴェルディ: 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」(ドイツ語歌唱) |
ディートリヒ・ フィッシャー=ディースカウ、 ヒルデ・ツァデク、 ハンス・ホップ/他 マリオ・ロッシ指揮 | |
録音:1955年(別資料によると1960年)、ケルン。おそらく 2005年にMYTOから初出発売( 2MCD-053.H105 )された物。 ロッシの同曲は1955年トリノでのライヴもあるが、配役は全く異なる。 | ||
ヴェルディ;歌劇「仮面舞踏会」 | ジャン・ピアース(リッカルド) ジンカ・ミラノフ(アメリア) マリアン・アンダーソン(ウルリカ) ロバート・メリル(レナート)他 ディミトリ・ミトロプーロス指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1955年12月10日、メトロポリタン歌劇場。ライヴ。MYTOから発売されている( 2MCD-051.H098 )録音。マリアン・アンダーソン唯一の「仮面舞踏会」の録音。 | ||
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 | リューヴァ・ヴェリチ(アイーダ) ラモン・ヴィナイ、 ロバート・メリル、 マーガレット・ハーショウ/他 エミール・クーパー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1950年3月11日。MYTOから発売されている( 2MCD-053.H106 )録音。全曲はMYTO盤が初登場だった。 | ||
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」 | クリステル・ゴルツ(サロメ) ラモン・ヴィナイ(ヘロデ) ブランシェ・シーボム(ヘロディアス) パウル・シェフラー(ヨカナーン)他 ディミトリ・ミトロプーロス指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1955年1月8日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。全曲は初CD化となる物。ミトロプーロスの同曲には1958年の録音もあり、LIVING STAGEからCD化されている。 | ||
モーツァルト:歌劇「魔笛」 | エリーザベト・グリュンマー (S:パミーナ) エルンスト・コツープ(T:タミーノ) エリカ・ケート(S:夜の女王) ゴットロープ・フリック (B:ザラストロ)他 ゲオルク・ショルティ指揮 ヘッセン放送o.&cho. | |
録音:1955年、フランクフルト。GALA、URANIAからCD化されている物。 | ||
ワーグナー:楽劇「タンホイザー」 | ルートヴィヒ・ズートハウス(T;タンホイザー) マルタ・ムジアル(S;エリーザベト) パウラ・ビュヒナー(Ms;ヴェヌス) ディートリッヒ・ フィッシャー=ディースカウ (Br;ウォルフラム) ヨゼフ・グラインドル(B;ヘルマン)他 レオポルド・ルートヴィヒ指揮 ベルリン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1949年12月9日、ベルリン国立歌劇場、ライヴ。旧 Gebhardt JGCD-0020 のレーベル移行再発売。 | ||
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」 | ラウリッツ・メルヒオール、 ヘレン・トラウベル、 アストリッド・ヴァルナイ/他 フリッツ・スティードリー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1950年1月7日。旧 ARCHIPEL ARPCD-0152 のレーベル移行再発売。 以前Foyerから発売されていた音源と同日・同一キャスト収録。全体にざらついた感じの音質。 | ||
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」(ドイツ語歌唱) | エリーザベト・リンダーマイヤー、 リヒャルト・ホルム、 マルセル・コルデス、 ヘルタ・テッパー、 カール・オステルターク/他 ルドルフ・アルベルト指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1954年、ミュンヘン。初出音源。おそらく放送用のスタジオ収録。 | ||
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 | ユリウス・パツァーク、 エルナ・シュリューター、 フェルディナント・フランツ、 ヘルベルト・アルゼン、 リーザ=デラ・カーザ、 ルドルフ・ショック/他 ヴィルへルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1948年、ザルツブルク。 | ||
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」(ドイツ語歌唱) | エルフリーデ・トレッチェル、 アンネリース・クッパー、 トルーデ・アイッパーレ、 フランツ・フェーリンガー、 クルト・シュフラー/他 ヴィンフリート・ツィリヒ指揮 ヘッセン放送so.&cho. | |
録音:1954年、フランクフルト。初出音源。おそらく放送用のスタジオ収録。 | ||
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」 | エルナ・ベルガー、 ヴァルター・ルートヴィヒ、 マルティナ・ヴルフ、 アルフレード・プファイフレ、 テオ・ヘルマン/他 ハンス・ シュミット=イッセルシュテット指揮 ハンブルクNDRso.&cho. | |
録音:1946年。LPで抜粋が出ていたようだが、全曲はこれが初登場と思われる貴重な音源。イッセルシュテットの同曲には1954年に同楽団を振った、おそらく同様の放送音源があるが、歌手陣は全く異なっている(RELIEF CR-1906)。 | ||
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(ドイツ語歌唱) | カール・ハンメス、 マリア・ライニンク、 ユリウス・パツァーク、 ゲオルグ・ハン、 ルートヴィヒ・ウェーバー/他 ヨゼフ・カイルベルト指揮 シュトゥットガルト放送so.&cho. | |
録音:1936年。Preiser からCD発売されている物。 | ||
プッチーニ:歌劇「トスカ」 | レナータ・テバルディ(トスカ) フェルッチョ・ タリアヴィーニ(カヴァラドッシ) ティト・ゴッビ(スカルピア)/他 フランチェスコ・ モリナーリ=プラデッリ指揮 コヴェントガーデン王立歌劇場o.&cho. | |
録音:1955年6月30日、コヴェント・ガーデン、ライヴ。以前 LEGATO から出ていた物だが、たしか約10年ぶりの再発となる物。 | ||
何とバルセロナでのカイルベルト指揮 「ワルキューレ」! もちろん初出 ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 |
マルタ・メードル、 グレ・ブラウエンステイン、 ヴォルフガング・ヴィンドガッセン、 ハンス・ホッター、 ヨゼフ・グラインドル ヨゼフ・カイルベルト指揮 バンベルクso. | |
録音:1955年、バルセロナ。バルセロナ・ワーグナー音楽祭、ライヴ。初出音源。 なんとカイルベルトがバルセロナで指揮した「ワルキューレ」! もちろん初出で、複数のディスコグラフィにも記載がなく、その存在もおそらく殆ど知られていないと思われる超稀少音源。音質は良くないのではないかと予想されるが、手兵バンベルク響との引っ越し公演と言うのは、これまでカイルベルト指揮で発売された同曲2つ(1952年、CANTUS LINE/1954年、GOLDEN MELODRAM)が共にバイロイトでのライヴだった事からすると、興味深い点の一つ。歌手陣も豪華で、これはワーグナー・マニアなら見逃せないだろう。なお、ジャケットには、この「バルセロナ・ワーグナー音楽祭」の当時のものと思われるポスターが掲載されている。 | ||
R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」 | クリステル・ゴルツ(エレクトラ) レオニー・リザネク、 ジーン・マデイラ、 フランツ・クラルヴァイン、 ヘルマン・ウーデ/他 カール・ベーム指揮 バイエルン州立歌劇場o.&cho. | |
録音:1955年。 | ||
カラヤン1955年の「カルメン」 ビゼー:歌劇「カルメン」 |
ジュリエッタ・シミオナート、 ロザンナ・カルテリ、 ジュゼッペ・ディ・ステファノ、 ミシェル・ルー/他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
録音:1955年1月18日、スカラ座、ミラノ。2005年にMYTOから全曲としては初CD化されたもの。 | ||
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 | マルタ・メードル(S:レオノーレ) アントン・デルモータ(T:フロレスタン) パウル・シェフラー(Br:ピツァロ) ルートヴィヒ・ウェーバー(B:ロッコ) イルムガルト・ゼーフリート(S:マルツェリーネ) ヴァルデマール・クメント(T:ヤキーノ)他 カール・ベーム指揮 ウィーン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1955年11月5日、ウィーン国立歌劇場。以前FREQUENZから発売されていた物で、全曲としては久々の再発売。ORFEOから、抜粋ながらマスターからのCD化がアナウンスされている(ORFEOR-666053)。 | ||
初出、シュトルツ指揮の「ジプシー男爵」! J.シュトラウスII:喜歌劇「ジプシー男爵」 |
ゲルトラウト・ホップ、 リゼロッテ・マイクル、 ヒルデ・レッスル=マイダン、 ハンス・ホップ、 アルフレード・ペル、 クルト・ベーメ/他 ローベルト・シュトルツ指揮 ウィーン放送大o.、 オーストリア放送cho. | |
録音:1955年11月15日-21日、ウィーン。放送用スタジオ収録。初出音源。音質良好。 | ||
なんと、ヨッフムのヴェルディ「オテロ」 ヴェルディ:歌劇「オテロ」(ドイツ語歌唱) |
ハンス・ホップ、 アンネリース・クッパー、 フェルデナント・フランツ、 ヴァルデマール・クメント、 カール・オステルターク オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1955年、スタジオ。初出音源。おそらく放送用の音源で、聴きやすい音質。もちろんヨッフムにとっては同曲初ディスクレパートリー。 | ||
レハール:喜歌劇「この世は美しい」 | ルドルフ・ショック、 アニー・シュレム、 ヴィリー・ホフマン ヴェルナー・ シュミット=ベルケ指揮 ミュンヘン放送o.&cho. | |
録音:1954年、スタジオ。初出音源。おそらく放送用の音源で、聴きやすい音質。 | ||
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」 | アストリッド・ヴァルナイ(S;ゼンタ) ヴォルフガング・ウィンドガッセン (T;エリック) ヘルマン・ウーデ(Br;オランダ人) ルートヴィヒ・ウェーバー (B;ダーランド)他 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1955年7月22日、バイロイト音楽祭。ライヴ。GOLDEN MELODRAM( GM-1.0028 )として出ていた演奏だが、製造中止となり入手出来なくなっていた。 #2009年、ORFEO D'ORよりマスターからの復刻盤発売予定 (ORFEOR-692092)。 | ||
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」 | ヴォルフガング・ヴィントガッセン (T;タンホイザー) ディートリヒ・ フィッシャー=ディースカウ (Br;ヴォルフラム) グレ・ブラウエンスタイン (S;エリーザベト) ヨゼフ・グラインドル(B;ヘルマン)他 アンドレ・クリュイタンス指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1955年8月9日、バイロイト。ライヴ、モノラル。ORFEOから、ORFEOR-643043としてマスターからのCD化が成されている演奏。 | ||
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 | パウル・シェフラー(Br:ザックス) ゴットロープ・フリック(B:ポーグナー) エーリヒ・クンツ(Br:ベックメッサー) イルムガルト・ゼーフリート(S:エーファ) マレイ・ディッキー(T:ダーヴィト)他 フリッツ・ライナー指揮 ウィーン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1955年11月14日。ORFEOから、ORFEOR-667054としてマスターからのCD化が成されている演奏。 | ||
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 | エリーザベト・シュヴァルツコップ (S;フィオルディリージ) ナン・メリマン(Ms;ドラベッラ) ルイジ・アルヴァ(T;フェルランド) ロランド・パネライ(Br;グリエルモ) グラツィエラ・シュッティ (S;デスピーナ) フランコ・カラブレーゼ (B;ドン・アルフォンソ)/他 グイド・カンテッリ指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
録音:1956年。LIVING STAGE LS-4035145 のレーベル移行再発売。以前DATUMから出ていた物と同一と思われる。 | ||
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」(ドイツ語歌唱) | ビルギット・ニルソン、 セバスティアン・ファイエルジンガー、 ヨゼフ・メッテルニヒ、 エリカ・ケート アルベルト・エレーデ指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1955年10月、スタジオ。初出音源。おそらく放送用の音源で、聴きやすい音質。 ニルソンによる当曲はDECCAへの録音が有名だが、もちろんヴェルディの録音自体少なめで、中でもドイツで録音したと言うのはかなり稀少といえる。 | ||
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」 | コンスタンティーノ・エゴ、 デイヴィッド・ロイド、 エリナー・スティーバー ジョネル・ペルレア指揮 アテネ市so. | |
録音:1955年、アテネ。初出音源。所々に傷はあるが、基本的には非常にクリアな音質。 | ||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 | ローランド・パネライ、 リタ・シュトライヒ、 ハインツ・レーフス、 テレサ・シュティヒ=ランダル ハンス・ロスバウト指揮 パリ音楽院o.、 パリ声楽アンサンブル | |
録音:1955年。EMIから発売されている演奏。年代の古さが感じられる音質。 | ||
ロスバウト4種目の「ドン・ジョヴァンニ」、初出 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ |
ハインツ・レーフス、 マルチェッロ・コルティス、 レオニー・リザネク、 カルラ・マルティニス、 レオポルド・シモノー ハンス・ロスバウト指揮 パリ音楽院o.、 パリ声楽アンサンブル | |
録音:1952年。初出音源。残念ながら音は良くない。 ロスバウトの「ドン・ジョヴァンニ」と言えば、1956年のEMIスタジオ録音を思い浮かべる方が多いだろうが、実は他にも1958年(現在廃盤)と、1950年(GOLDEN MELODRAM GM-6.0016)という2種のエクサン・プロヴァンス音楽祭ライヴもある。そして今回は1952年のライヴが登場。 | ||
マイアベーア:歌劇「ユグノー教徒」(ドイツ語歌唱) | カール・テルカル、 ヴァルター・ベリー、 モード・クーニッツ、 ゴットローブ・フリック/他 ローベルト・ヘーガー指揮 ウィーン国立歌劇場o.、 ウィーン放送cho. | |
録音:1955年、スタジオ収録。初出音源。音質良好で聴きやすい。おそらく放送用の音源。 | ||
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」(ドイツ語歌唱) | ゲルトルーデ・ グローブ=ブランドル、 カール・テルカル、 ロッテ・リザネク、 ヨゼフ・グラインドル/他 マリオ・ロッシ指揮 ウィーン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1956年、ライヴ。初出音源。音は遠い感があるものの、明瞭で聴きやすい音質。 | ||
ショルティの1950年 ファルスタッフ、初出 ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」(ドイツ語歌唱) |
ハンス・ラインマル、 モード・クーニッツ、 アルブレヒト・ペーター、 レス・フィッシャー、 ヴィルマ・リップ/他 ゲオルグ・ショルティ指揮 ケルン放送so.&cho. | |
録音:1950年、スタジオ収録。ライヴ。初出音源。音質良好で聴きやすい。おそらく放送用の音源。 | ||
ウィーン・フィルによる最も古い「イドメネオ」、初出 モーツァルト:歌劇「イドメネオ」 (バレエ音楽を含む完全版) |
ホルスト・タウブマン(イドメネオ) グレタ・メンツェル(イダマンテ) ゲルトラウト・ホップフ(イリア) ゲルトルーデ・ グローブ=ブランドル(エレットラ) マインハルト・ フォン・ツァリンガー指揮 VPO、ウィーン国立歌劇場cho. | |
録音:1950年、スタジオ。初出音源。放送用音源かと思われる。 ウィーン・フィル(ウィーン国立歌劇場管)による最も古い同曲全曲の登場。この次が1961年のフリッチャイ盤(DG)になると思われる。1950年録音とは思えないほど良い音質。 | ||
アーベントロート、初出 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 |
ヘドヴィヒ・ ミュラー=ビュトウ(レオノーレ) ヘルゲ・ロスヴェンゲ(フロレンスタン) ヤーロ・プロハスカ(ドン・ピツァロ) ハインリヒ・プフランツル(ロッコ) ヘルマン・アーベントロート指揮 ベルリン国立歌劇場o.&cho. | |
録音:1952年、ベルリン、ライヴ。初出音源。 台詞は省略。また、第1幕に録音欠落あり。音質そのものは悪くないが、残念ながら音が割れ、耳障りな箇所が多い。 | ||
ライナー、メトでの1950年「トリスタン」、初出! ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 |
ヘレン・トローベル(イゾルデ) ラモン・ヴィナイ(トリスタン) ブランシュ・シーボム、 スヴェン・ニルソン/他 フリッツ・ライナー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1950年12月9日、ライヴ。初出音源。 歌手の声は通りが良いが少々オーケストラが遠く、劣悪とまでは行かないものの、雑音や音切れ等もあり。 | ||
スッペの稀少作品「怪盗団」、初出音源 スッペ:歌劇「怪盗団」(1867) |
エリカ・ケート、 ヘルタ・テッパー、 ハンス・ホップ、 パウル・クーエン、 クルト・ベーメ/他 ヴェルナー・ シュミット=ベールケ指揮 ミュンヘン放送so. | |
録音:1954年、ミュンヘン。初出音源。 この演奏が、録音として残されている唯一の物ではないかと思われるほど稀少な作品。ただし、音質は良好だが、残念ながら第1幕に音飛びがある旨代理店から告知されている。 レーベル側で対処しない可能性が高いため、この部分については仕様とさせていただきます。御了承下さい。 | ||
TESTAMENT盤とは別演奏、 カイルベルト1955年8月、バイロイト ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 |
マルタ・メードル (S:ブリュンヒルデ) アストリッド・ヴァルナイ (S:ジークリンデ) ハンス・ホッター (Br:ヴォータン) ラモン・ヴィナイ (T:ジークムント)他 ヨゼフ・カイルベルト指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1955年8月11日、バイロイト。モノラル。以前MELODRAMからLPで発売されたことがある(ただしメロドラムのLP本体には、下記TESTAMENT盤の7月25日という日付が誤記されていたという)の演奏で、今回が初CD化となる貴重音源。 カイルベルトはこの年のバイロイト音楽祭で、7月24日-28日(27日を除く)と8月10日-14日(13日を除く)の2回にわたって「指輪」全曲を指揮しているが、TESTAMENTからSBT4-1391として初発売される1955年ステレオ録音の同曲は7月25日の演奏(チクルス全体も7月の物が録音された)で、当盤の演奏は初CD化となる物。配役はほとんど同一だが、7月の演奏でブリュンヒルデを歌っていたヴァルナイがジークリンデに移り、ブリュンヒルデはメードルに代わっている(グレ・ブラウエンスタインが降板)。 | ||
WLCD-0178 (4CD) 廃盤 |
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」
セット・スヴァンホルム(ジークフリート) キルステン・フラグスタート(ブリュンヒルデ)他 エイヴィン・フィエルスタート指揮ノルウェー国立歌劇場o.&chp. | |
ビゼー:歌劇「真珠採り」(ドイツ語歌唱) | リタ・シュトライヒ(レイラ) ディートリヒ・ フィッシャー=ディースカウ(ズルガ) アルトゥール・ローター指揮 RIASso.、RIAS室内cho. | |
録音:1950年、放送用。初出音源。音質良好。 | ||
ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」(ドイツ語歌唱) | エリナー・シュナイダー(ルサルカ) ヴァルデマール・クメント(王子) ゲルダ・シャイラー(公爵夫人) ヴァルター・ベリー (水の精のおじいさん) フェリックス・プロハスカ指揮 大ウィーン放送o. | |
録音:1954年、放送用。初出音源。音質良好。 | ||
モーツァルト:歌劇「魔笛」(英語歌唱) | ルチーネ(リュシーヌ)・ アマーラ(S;パミーナ) ロバータ・ピーターズ(S;夜の女王) ブライアン・サリヴァン(T;タミーノ)他 ブルーノ・ワルター指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1956年3月3日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。先にMUSIC AND ARTSからWHRA-6007として久々の再発売がなされた録音。 | ||
プッチーニ:歌劇「ヴィッリ」(ドイツ語歌唱) | モード・クーニッツ(アンナ) セバスティアン・ ファイエルジンガー(ローベルト) パウル・シュミッツ指揮 ヘッセン州立放送so.&cho. | |
録音:1952年、フランクフルト。初出音源。音質良好。 | ||
サン=サーンス: 歌劇「サムソンとダリラ」(イタリア語歌唱) |
ラモン・ヴィナイ(サムソン) エベ・スティニャーニ(ダリラ) フリッツ・リーガー指揮 サン・カルロ歌劇場o.&cho. | |
録音:1955年2月26日、サン・カルロ歌劇場、ライヴ。貴重な音源だが雑音が多く、一般にはお勧め出来ない。 | ||
カイルベルトの1950年「アラベラ」、初出! R.シュトラウス:歌劇「アラベラ」 |
クリステル・ゴルツ(アラベラ) ヨゼフ・メッテルニッヒ(マンドリカ) アニー・シュレム(ズデンカ) エーリヒ・ヴィッテ(マッテオ) ヨゼフ・カイルベルト指揮 ベルリン州立歌劇場o.&cho. | |
録音:1950年12月19日、ベルリン。初出音源。 音は遠く、多少聴きづらい箇所があるが、全体的には良好。 | ||
フラグスタート&テイト、初出 パーセル:歌劇「ディドとエネアス」 |
キルステン・フラグスタート(ディド) トーマス・ヘムズリー(エネアス) マジー・テイト(ベリンダ) ゲライント・ジョーンズ指揮 マーメイド・シンガーズ&o. | |
録音:1951年10月1日、マーメイド劇場、ロンドン、ライヴ。初出音源。アセテート盤からの板起こし。 | ||
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」 | ルドルフ・ショック(イドメネオ) ヴァルデマール・クメント(イダマンテ) ヒルデガルト・ヒレブレヒト(イリア) クリステル・ゴルツ(エレクトラ) カール・ベーム指揮 VPO、ウィーン国立歌劇場cho. | |
録音:1956年7月30日、ザルツブルク、ライヴ。以前MOVIMENT MUSICA(廃盤) から LP & CD 化されていた演奏だが、他には発売された形跡がなく、かなり稀少な音源。 | ||
初出? ベーム1956年の「後宮」 モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」 |
エリカ・ケート(コンスタンツェ) アントン・デルモータ(ベルモンテ) ハンニー・シュテフェク(ブロンデ) マレイ・ディッキー(ペドリロ)他 カール・ベーム指揮 ヘッセン州立放送so.&cho. | |
録音:1956年6月、フランクフルト。スタジオ放送用音源。 幾つかのディスコグラフィにあたったが、どれにも記載が無いもので、少なくともCD初出音源と思われる。 | ||
初出! ライトナーの「アンティゴネ」 カール・オルフ:舞台音楽「アンティゴネ」 |
マルタ・メードル(アンティゴネ) ヘティ・ブリュマッハー(イズメーネ) ヘルマン・ウーデ(クレオン) ゲルハルト・シュトルツェ(番人) ヘルムート・シンドラー(ヘーモン) ヨゼフ・トラクセル(ティレシアス) フェルデナント・ライトナー指揮 シュトゥットガルト歌劇場o.&cho. | |
録音:1956年3月9日、シュトゥットガルト。初出音源、音質良好。 | ||
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」 | ジョージ・ロンドン(オランダ人) アストリッド・ヴァルナイ(ゼンタ) ヨゼフ・トラクセル(エーリク) アルノルト・ ヴァン・ミル(ダーラント) ヨゼフ・カイルベルト指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1956年、バイロイト、ライヴ。MYTO、GOLDEN MELODRAから発売されていたもの。 | ||
ワーグナー: 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 |
ハンス・ホッター(ハンス・ザックス) ヨゼフ・グラインドル(ポーグナー) ヴォルフガング・ヴィントガッセン (ワルター・フォン・シュトルツィンク) ゲオルギーネ・ フォン・ミリンコヴィチ (マグダレーネ) カール・シュミット=ヴァルター (ベックメサー) グレ・ブラウエンステイン (エーヴァ)他 アンドレ・クリュイタンス指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1956年、バイロイト。ライヴ。GOLDEN MELODRAM (GM-1.0068)やMUSIC AND ARTSから発売されている演奏。 クリュイタンスの「マイスタージンガー」は、この年から3年連続バイロイトでの録音が残っているようだが、これまでにCD化されたことがあるのはこの1956年のみ。 | ||
ワーグナー:楽劇「パルシファル」 | ラモン・ヴィナイ(T;パルシファル) ディートリヒ・ フィッシャー=ディースカウ (Br;アンフォルタス) ハンス・ホッター(Br;ティトゥレル) ヨゼフ・グラインドル(B;グルネマンツ) トニ・ブランケンハイム (B;クリングゾル) マルタ・メードル(S;クントリー) ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1956年8月19日、バイロイト。GOLDEN MELODRAM (GM-1.0062;廃盤予定)やARKADIA(廃盤)から発売されたことがある演奏。ジャケットに「3CD」との誤記があります。 | ||
ヴェルディ: 歌劇「リゴレット」(ドイツ語歌唱) |
ヨゼフ・メッテルニッヒ (リゴレット) ミミ・ケルツェ(ジルダ) リベロ・デ・ルカ (マントヴァ公爵) イーラ・マラニウク (マッダレーナ) ゴットロープ・フリック (スパラフチーレ) マリオ・ロッシ指揮 ケルン放送so.&cho. | |
録音:1956年6月30日-7月5日、スタジオ。初出音源。音質良好。 | ||
カール・ミレッカー(1842-1899): 喜歌劇「乞食学生」 |
ヘルタ・テッパー (パルマティカ) ヴィルマ・リップ(ラウラ) ローズル・シュヴァイガー (ブロニスラヴァ) カール・テルカル(シモン) クルト・ベーメ (オレンドルフ大佐) ヴェルナー・ シュメット=ベルケ指揮 バイエルン放送o.&cho. | |
録音:1956年4月、ミュンヘン、スタジオ。初出音源。 ミレッカーはスッペに見出されてグラーツの指揮者になり、後にウィーンで活躍した、オペレッタ作曲家。この「乞食学生」には「おまえはセーヌ」、「金もなく、追放の身」、「ああ私は彼女の肩に口づけしただけだった」等、有名なアリアが含まれる。音質良好。 | ||
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 | キルステン・ フラグスタート(イゾルデ) セット・スヴァンホルム (トリスタン) ルートヴィヒ・ ヴェーバー(マルケ王) ヴィオリカ・ウルスレアク (ブランゲーネ) ハンス・ホッター (クルヴェナール) エーリヒ・クライバー指揮 コロン歌劇場o.&cho. | |
録音:1948年8月20日、ブエノス・アイレス。MYTO、MELODRAM 等から発売されている演奏。 よく知られた名演奏だが、この年代の南米ライヴだけあって、音質は良くない。 | ||
オッフェンバック: 歌劇「ホフマン物語」(ドイツ語歌唱) |
ヴァルデマール・ クメント(ホフマン) リタ・シュトライヒ(オランピア) アニー・シュレム(ジュリエッタ) テレサ・シュティヒ=ランダル (アントニア) ジョージ・ロンドン (リンドルフ/コッペリウス/ ダッペルトゥット/ミラクル博士) ルドルフ・モラルト指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1956年6月、ミュンヘン、スタジオ。初出音源。音質まず良好。 | ||
ジョルダーノ: 歌劇「アンドレア・シェニエ」(ドイツ語歌唱) |
ハンス・ホップ (アンドレア・シェニエ) ヨゼフ・メッテルニッヒ (ジェラール) マリアンネ・シェヒ (マッダレーナ・ ディ・コワニー) ヴォルフガング・ サヴァリッシュ指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1956年10月、ミュンヘン、スタジオ。初出音源。音質良好。 | ||
プッチーニ:歌劇「外套」(ドイツ語歌唱) | クリステル・ゴルツ (ジョルジェッタ) ギュンター・ トレプトゥ(ルイージ) ヴィルヘルム・ロイブナー指揮 ウィーンso.、 ウィーン国立歌劇場cho. | |
録音:1950年11月、ウィーン、スタジオ。初出音源。音質良好。 | ||
モーツァルト:歌劇「羊飼いの王」 | アルベルト・ヴァイケンマイア (アレッサンドロ王) アグネス・ギーベル(アミンタ) ケーテ・ネントヴィヒ (エリーザ) ヘティ・プリュマッハー (タミーリ) グスタフ・ルント指揮 シュトゥットガルト・ トンスタジオo. | |
録音:1954年、シュトゥットガルト、スタジオ。初出音源。レチタティーヴォは含まれていない。音質良好。 | ||
ムソルグスキー: 歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(ドイツ語歌唱) |
アレクサンダル・ヴェリッチ (ボリス・ゴドゥノフ) アンネリーゼ・ ローテンベルガー (フョードル) ルドルフ・ショック (グレゴリー) マルタ・メードル(マリーナ) ヴィルヘルム・シュヒター指揮 北ドイツ放送so.&cho. | |
録音:1950年10月、ハンブルク、スタジオ。初出音源。音質良好。 | ||
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」 |
リューバ・ヴェリチュ(サロメ) ハンス・ホッター(ヨカナーン) セット・スヴァンホルム (ヘロデ王) エリーザベト・ヘンゲン (ヘロデヤ) フリッツ・ライナー指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1952年1月19日、ニューヨーク、ライヴ。MYTOから発売されている演奏。音質良好。 | ||
ロスバウト&シュヴァルツコップの「親方歌手」、初出 ワーグナー: 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 |
オットー・エーデルマン (ハンス・ザックス) エリーザベト・ シュヴァルツコップ (エヴァ) ハンス・ホップ(ヴァルター) イーラ・マラニウク (マグダレーネ) ゲルハルト・ウンガー (ダーヴィト) エーリヒ・クンツ (ベックメッサー) ルートヴィヒ・ ヴェーバー(ポーグナー) カール・パウル(コートナー) ハンス・ロスバウト指揮 ミラノRAIo.&cho. | |
録音:1955年2月13日、ミラノ。スタジオ録音。初出音源。 アセテート盤からの復刻。特有のシャリシャリというノイズが全体的に聴かれるが、スタジオ音源(放送用音源かと思われる)なのでバランスも良く、音質としては十分に鑑賞に堪えうるもの。少々早いテンポできびきびと進められる推進力ある名演奏。 | ||
モーツァルト: 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 (ドイツ語歌唱) |
クララ・エバース (フィオルディリージ) カール・シュミット= ヴァルター(グリエルモ) フランツ・フェーリンガー (フェルランド) アンネリース・クッパー (ドラベッラ) マリア・マトレン・ マトセン(デスピーナ) ゲオルク・シュテルン (ドン・アルフォンソ) クルト・シュレーダー指揮 ヘッセン放送so.&cho. | |
録音:1951年4月、フランクフルト、スタジオ。初出音源。音質良好。おそらく放送用音源。 | ||
ケルビーニ:歌劇「二日間 (別名「水運び」)」(ドイツ語歌唱) |
ヴァルター・アントン・ ドツァー(アルマンド伯爵) ヴァルター・ ベリー(ミケーリ) アニー・ フェルベルマイヤー (コンスタンツァ) リタ・バルトシュ (マルチェリーナ) クルト・エクヴィルツ (アントーニオ) ハイモ・タウバー指揮 ニーダー・ エースターライヒ州 トンキュンストラー o.&cho. | |
録音:1950年9月、ウィーン、スタジオ。初出音源。 フランス革命後、長い混乱の時代の終わり頃に初演されたこのオペラは、逃亡と追跡のスリルに満ちた女性の純愛による救済をテーマとする、救済劇の典型。当時は大ヒットし、ベートーヴェンの「フィデリオ」に影響を与えたとの説がある。 音質良好。おそらく放送用音源。 | ||
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」 | ラウリツ・メルヒオール (ローエングリン) ヘレン・トローベル (エルザ) マーガレット・ ハーショー (オルトルート) オジー・ホーキンス (オルトルート) デジェー・エルンスター (国王ハインリヒ) フリッツ・ブッシュ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1947年1月25日、ニューヨーク、ライヴ。以前、FONIT CETRA他で発売あり。音質は古めかしく万人向けとは言えない。コレクター向け。 | ||
チャイコフスキー: 歌劇「イオランタ」(ドイツ語歌唱) |
オットー・フォン・ ロール(レネ) トルーデ・アイッペルレ (イオランタ) ルドルフ・ゴンサール (ロベルト) ロレンツ・ フェーエンベルガー (ボデモン) ルドルフ・ヴァツケ (エブン=ハキヤ) ハンス・ ミュラー=クライ指揮 シュトゥットガルト 放送so.&cho. | |
録音:1950年10月、シュトゥットガルト、スタジオ。初出音源。 音質良好。おそらく放送用音源。 | ||
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」 | ジンカ・ミラノフ(レオノーラ) ネル・ランキン(アズチェーナ) クルト・バウム(マンリーコ) レナード・ウォーレン(ルナ伯爵) ファウスト・クレヴァ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1956年3月14日、ライヴ。初CD化。音質良好。 | ||
ヴェルディ:「第一次十字軍のロンバルディア人」 | マグダ・ラースロ (ジセルダ) ルシール・ウドヴィク (ヴィクリンダ) プリニオ・クラバッシ (パガーノ) アルド・ベルトッチ (アルヴィーノ) フルヴィオ・ヴェルニッツィ指揮 トリノRAIso.&cho. | |
録音:1957年6月14日トリノ、ライヴ。初出音源。音質良好。 | ||
ヴェルディ:「ナブッコ」(ドイツ語歌唱) | シピオ・コロンボ (ナブッコ) ラツァール・ ヤヴァノヴィッチ (イズマエーレ) ヴァルター・ベリー (ザッカリア) ゲルダ・シャイラー (アビガイッレ) ベリスラフ・ クロブチャール指揮 ウィーン放送o.、 歌劇場cho. | |
録音:1955年ウィーン、スタジオ。初出音源。放送用の音源。音質良好。 | ||
モーツァルト: 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」(ドイツ語歌唱) |
アンネリース・クッパー (フィオルディリージ) ヘルタ・テッパー(ドラベッラ) ルドルフ・ショック (フェッランド) ホルスト・ギュンター (グリエルモ) オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
録音:1957年2月。音質良好。スタジオ録音。 | ||
コルネリウス:歌劇「バグダッドの理髪師」 | ジュリア・コスタ (シェエラザード) マックス・ノアク(サルタン) ベンノ・クシェ(カリフ) ヘルムート・クレプス (ババ・ムスタファ) オットー・マッツェラート指揮 ヘッセン放送so.&cho. | |
録音:1957年4月。音質良好。スタジオ録音。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 |
ティト・ゴッビ(ファルスタッフ) ローランド・パネライ(フォード) エリザベート・ シュヴァルツコップ(アリス) アンナ・モッフォ(ナンネッタ) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 VPO、ウィーン国立歌劇場cho. | |
録音:1957年8月10日、ザルツブルク、ライヴ。音質良好。 | ||
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 | ヴォルフガング・ ウィンドガッセン (T;トリスタン)、 ビルギット・ニルソン (S;イゾルデ) ハンス・ホッター (B;クルヴェナール) グレース・ホフマン (Ms;ブランゲーネ)他 ヴォルフガング・ サヴァリッシュ指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1957年8月21日、バイロイト音楽祭。ライヴ。以前 GOLDEN MELODRAMから GM-1.0020(製造中止)として発売された演奏。 | ||
クリュイタンス「1957年の」親方歌手、初CD化 ワーグナー: 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 |
グスタフ・ナイトリンガー (ハンス・ザックス) エリーザベト・ グリュンマー(エヴァ) ヴァルター・ガイスラー (ヴァルター・フォン・ シュトルツィンク) ゲオルギーネ・フォン・ ミリンコヴィチ(マグダレーネ) アンドレ・クリュイタンス指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1957年、バイロイト。クリュイタンスの同曲は1956年のものが有名だが、この1957年の演奏は初CD化と思われる。多少こもりぎみで音が遠いが、全体的に音質良好。 | ||
クナ「1957年の」パルジファル、初出! ワーグナー:楽劇「パルジファル」 |
マルタ・メードル(クンドリー) ラモン・ヴィナイ(パルジファル) ジョージ・ロンドン (アンフォルタス) ヨゼフ・グラインドル (グルネマンツ) ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1957年、バイロイト。音源:マルタ・メードルのプライヴェート・コレクションより。 何とクナ1957年の「パルジファル」が残っていた! マニアなら何としてでも買うべし。ざらつきやマスターに起因の傷が聴かれるが、全体的に臨場感あり。 | ||
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」 | ハンス・ホッター(ヴォータン) トニ・ブランケンハイム (ドンナー) エリーザベト・グリュンマー (フレイア) ルートヴィヒ・ズートハウス (ローゲ) ゲオルギーネ・フォン・ ミリンコヴィチ(フリッカ) ヨゼフ・トラクセル(フロー) マリア・フォン・ イロシュヴァイ(エルダ) ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1957年、バイロイト。音質良好。 | ||
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 | ビルギット・ニルソン (ジークリンデ) ラモン・ヴィナイ(ジークムント) ヨゼフ・グラインドル (フンディング) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1957年、バイロイト。音質良好。 | ||
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 | ベルンド・アルデンホフ (ジークフリート) パウル・クーエン(ミーメ) ハンス・ホッター(ヴォータン) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
録音:1957年、バイロイト。音質良好。 | ||
WLCD-0219 (4CD) 廃盤 |
ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」 |
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭o.&cho. |
録音:1957年、バイロイト。 | ||
イッセルシュテットのヘンデル、初出 ヘンデル:歌劇 「エジプトのジューリオ・チェーザレ」 (ドイツ語歌唱) |
ハンス・ホッター(カエサル) ヴァルター・ガイスラー(セスト) ダグマー・ヘルマン(コーネリア) ヴァルブルガ・ヴェーグナー (クレオパトラ) ハンス・シュミット= イッセルシュテット指揮 北西ドイツ放送so.&cho. | |
録音:1950年9月、ハンブルク。スタジオ収録。初出音源。音質良好。 | ||
ワーグナー:歌劇「リエンツィ」 | ギュンター・トレプトウ (リエンツィ) ゲルダ・シャイラー(イレーネ) ヒルデ・レッスル=マイダン (アドリアーノ) ローベルト・ヘーガー指揮 ウィーン放送大o.、 ウィーン国立歌劇場cho. | |
録音:1953年1月7日-10日、ウィーン。スタジオ収録。初出音源。音質良好。 | ||
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」 |
エルンスト・グルーバー (タンホイザー) ハンス・クラーマー(ヘルマン) ブリュンヒルデ・フリートラント (エリーザベト) クルト・レーム(エッシェンバハ) ゲルハルト・ブフリューガー指揮 ライプツィヒ放送so.&cho. | |
録音:1954年、ライプツィヒ。スタジオ収録。初出音源。音質良好。 | ||
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」 (イタリア語歌唱) |
アルド・プロッティ(オランダ人) ドロシー・ダウ(ゼンタ) ミルト・ピッキ(エーリク) マリオ・ペトリ(ダーラント) フランチェスコ・ モリナーリ=プラデッリ指揮 ミラノRAI so.&cho. | |
録音:1955年4月4、ミラノ。スタジオ収録。初出音源。音は遠く、多少聴き辛さあり。 | ||
アドルフ・アダン(1803-1856): 歌劇「ニュルンベルクの人形劇」(1852) (ドイツ語歌唱) |
ヴァルター・ ベリー(コルネリウス) エリーザベト・ローン(ベルタ) クルト・フォン・テナー指揮 ウィーン大放送o. | |
録音:1951年12月、スタジオ録音。放送用音源、初出音源。 バレエ音楽「ジゼル」で有名なアダンによる、パリで初演された1幕の大変珍しいコミック・オペラ。おそらく唯一の全曲録音。音質良好。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957): 歌劇「ペンテジレア」(1幕; 1927) |
マルタ・メードル (ペンテジレア) レス・フィッシャー フェルディナント・ライトナー指揮 シュトゥットガルト 州立歌劇場o.&cho. | |
録音:1957年12月15日。初出音源。マルタ・メードルの個人所有音源から復刻。 ドレスデンで初演された、オトマール・シェックの代表的歌劇で、現地では今日でも良く演奏されるという。音質良好。 | ||
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」 | ジョヴァンニ・ マルティネッリ(カニオ) ローレンス・ティベット(トニオ) クィーナ・マリオ(ネッダ) ヴィレンチェンツォ・ ベレッツァ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
録音:1934年、ライヴ。以前、旧 WALHALL から発売があった演奏。おそらくアセテート盤からの復刻で、全般にスクラッチ・ノイズあり。 | ||
ケンペ〜リング、コヴェントガーデン・ライヴ 1957 ワーグナー:「ニーベルングの指環」〜ラインの黄金[1957年9月25日] ジョーン・サザーランド(ヴォークリンデ) ウネ・ハーレ(ヴェルグンデ) マルジョリー・トーマス(フローシルデ) オタカール・クラウス(アルベリヒ) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ(フリッカ) ハンス・ホッター(ヴォータン) エリザベート・リンダーマイアー(フライア) クルト・ベーメ(ファーゾルト) フレデリック・ダルベルク(ファーフナー) エドガー・エヴァンス(フロー) ローベルト・アルマン(ドンナー) エーリヒ・ヴィッテ(ローゲ) ペーター・クライン(ミーメ) マリア・フォン・イロシュヴァイ(エルダ) ルドルフ・ケンペ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. | ||
ケンペ〜リング、コヴェントガーデン・ライヴ 1957 ワーグナー:「ニーベルングの指環」〜ヴァルキューレ[1957年9月27日] ラモン・ヴィナイ(ジークムント) ジルヴィア・フィッシャー(ジークリンデ) フレデリック・ダルベルク(フンディング) ハンス・ホッター(ヴォータン) ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ(フリッカ) ルドルフ・ケンペ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. | ||
ケンペ〜リング、コヴェントガーデン・ライヴ 1957 ワーグナー:「ニーベルングの指環」〜ジークフリート[1957年10月1日] ペーター・クライン(ミーメ) ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート) ハンス・ホッター(さすらい人) オタカール・クラウス(アルベリヒ) フレデリック・ダルベルク(ファーフナー) ジャンネッテ・ジンクレール(森の小鳥) ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ) ルドルフ・ケンペ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. | ||
ケンペ〜リング、コヴェントガーデン・ライヴ 1957 ワーグナー:「ニーベルングの指環」〜神々の黄昏[1957年10月4日] マリア・フォン・イロシュヴァイ(第1のノルン) コンスタンツェ・シャクロック(第2のノルン) エイミー・シュアード(第3のノルン) ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ) ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート) ヘルマン・ウーデ(グンター) クルト・ベーメ(ハーゲン) エリザベート・リンダーマイアー(グートルーネ) マリア・フォン・イロシュヴァイ(ヴァルトラウテ) オタカール・クラウス(アルベリヒ) ジョーン・サザーランド(ヴォークリンデ) ウネ・ハーレ(ヴェルグンデ) マージョリー・トーマス(フローシルデ) ルドルフ・ケンペ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. | ||
以上4点、録音:1957年9月25日-10月4日、コヴェントガーデン王立歌劇場、ライヴ。モノラル、初出音源。ほぼ同時に TESTAMENT からも全集セット(SBT13-1426)が発売され、価格もトータルでは変らないので、基本的には音質も優れると思われるそちらをお勧めしたい。 | ||
ケーゲルの「ナクソス島」、初出! R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」 ブリュンヒルト・フリートラント(アリアドネ) クルト・シェフラー(バッカス) クリスタ・マリア・ツィーゼ(作曲家) ハンス・ヴォツケ(音楽教師) ユッタ・ヴルピウス(ツェルビネッタ) ヘルベルト・ケーゲル指揮ライプツィヒ放送so.&cho. | ||
録音:1954年、スタジオ。初出音源。音質良好。 | ||
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
ヘルマン・ウーデ(ヴォータン) アーサー・バドニー(ドンナー) ジェイムズ・マクラッケン(フロー) ラモン・ヴィナイ(ローゲ) ブランシュ・シーボム(フリッカ) クルト・ベーメ(ファゾルト) フリッツ・シュティードリー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年1月26日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。 コレクターをも唸らせる興味深いキャスト。音質良好。 | ||
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート) ノーマン・ケリー(ミーメ) マルタ・メードル(ブリュンヒルデ) ゲルハルト・ベヒナー(アルベリヒ) クルト・ベーメ(ファフナー) ジーン・マデイラ(エルダ) フリッツ・シュティードリー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年2月16日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。 コレクターをも唸らせる興味深いキャスト。音質良好。 | ||
コンヴィチュニーの1955年「マイスタージンガー」、初出! ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 ルース・ケプリンガー(エヴァ) エーリヒ・ヴィッテ(ワルター) ヨゼフ・ヘルマン(ハンス・ザックス) テオ・アダム(ポーグナー) ハインリヒ・プフランツル(ベックメッサー) フランツ・コンヴィチュニー指揮ベルリン国立歌劇場o.&cho. | ||
録音:1955年9月4日、ライヴ。初出音源、音質良好。マスターに起因する音の欠落(第一幕への前奏曲冒頭等)やノイズが所々あり。 | ||
クリュイタンスの1957年「トリスタン」、初出! ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 ゲルトルーデ・グローブ=プランドル(イゾルデ) ルドルフ・ルスティヒ(トリスタン) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ(ブランゲーネ) クルト・ベーメ(マルケ王) ユリウス・パツァーク(牧童) トニ・ブランケンハイム(クルヴェナール) アンドレ・クリュイタンス指揮ウィーン国立歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年2月12日、ライヴ。初出音源、音質良好。注目に値する。 | ||
ヨッフムの1950年「フィガロ」、初出! モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」(ドイツ語歌唱) ヴァルター・ヘーファーマイヤー(アルマビーヴァ伯爵) ベンノ・クシェ(フィガロ) クララ・エバース(スザンナ) セーナ・ユリナッチ(ケルビーノ) アンネリース・クッパー(伯爵夫人) オイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送so.&cho. | ||
録音:1950年5月。初出音源、音質良好。早めのテンポと躍動感あるリズムが印象的な熱演。 | ||
ジョージ・ロンドン他、メト1954年の「ドン・ジョヴァンニ」、初出 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 ジョージ・ロンドン(ドン・ジョヴァンニ) フェルナンド・コレナ(レポレロ) マーガレット・ハーショウ(ドンナ・アンナ) ロレンツォ・アルヴァリ(マゼット) エリナー・スティーバー(ドンナ・エルヴィーラ) マックス・ルドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1954年3月13日。初出音源。マスター起因のノイズが多少あり。 | ||
初出、ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
エルンスト・コツーブ(フロレスタン) モード・クーニッツ(レオノーレ) フェルディナント・フランツ(ドン・ピツァロ) ゴットロープ・フリック(ロッコ) エリカ・ケート(マルツェリーネ) オットー・マッツェラート指揮フランクフルトso. | ||
録音:1957年11月。初出音源。音質良好、放送用スタジオ録音。 | ||
初出!ケーゲル〜ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」(ドイツ語歌唱)
テオドール・ホラント(ウィリアム・テル) ゲルト・ルッツェ(アルノルト) アンネリース・シューベルト=ホイハウス(マティルデ) ヘルムート・カファン(メルクタール) ヘルベルト・ケーゲル指揮ライプツィヒ放送 | ||
録音:1953年7月、ライプツィヒ。初出音源。音質良好、放送用スタジオ録音。 | ||
初出! ケンペ〜プフィッツナー:歌劇「パレストリーナ」
マックス・ローレンツ(パレストリーナ) ヘルムート・メルヒェルト(ベルナルト) エリーザベト・ゼーダーシュトレーム(イギーノ) ジーン・マデイラ(シッラ) ゴットロープ・フリック(法王ピオ4世) フェルディナント・フランツ(ジョバンニ) ルドルフ・ケンペ指揮VPO、ウィーン国立歌劇場cho. | ||
録音:1955年8月1日、ザルツブルク、ライヴ。初出音源。 全体的に耳障りな雑音や電子的なノイズがあるが、声やオーケストラの音はバランス良くクリア。 | ||
リムスキー=コルサコフ:歌劇「皇帝サルタンの物語」(ドイツ語歌唱)
ヴィルヘルム・シルプ(皇帝サルタン) モード・クーニッツ(ミリタリーサ) クリスト・バイェフ(グイドン王子) ハンス・ミュラー=クライ指揮シュトゥットガルト放送so.&cho. | ||
録音:1952年、シュトゥットガルト、スタジオ収録。おそらく放送用、初出音源。 音質良好、ナレーション付き。 | ||
ダニエル=フランソワ=エスプリ・オーベール(1782-1871): 歌劇「青銅の馬」(ドイツ語歌唱) ティノ・ディ・コスタ(ヤンヤン) フランツ・フックス(ツィン・シン) エディス・ケルメール(タオ・チン) レオ・ヘッペ(ツゥチン・カオ) クルト・リヒター指揮ウィーン放送so. | ||
録音:1953年2月、ウィーン、スタジオ収録。おそらく放送用、初出音源。 音質良好、ナレーション付き。 | ||
エメ・マイヤール(1817-1871):歌劇「ヴィラールの竜騎兵」(ドイツ語歌唱)
ヴィリー・ホフマン(ティボー) フランツ・フェーリンガー(シルヴァン) クルト・ジェステル(ベラミー) クルト・シュレーダー指揮ヘッセン州立放送so.&cho. | ||
録音:1948年、フランクフルト、スタジオ収録。おそらく放送用、初出音源。 マイヤール(マヤール)はフランスの歌劇作曲家だが、一部のアリアを除き演奏や録音される機会はほとんど無く、歌劇全曲の録音で現役なのは当盤のみ。LP期を含めても他に存在しない可能性すらあり、ドイツ語歌唱ではあるが大変に貴重。音質良好。 | ||
ヘルマン・ロイター(1900-1985):歌劇「サン・ルイス・レイの橋」(1954)
エルンスト・マイスター(弁者) ヒルデ・レッスル=マイダン(マルケス) ゲルダ・シャイラー(ペリコーレ[ペリコール?]) エミー・ローゼ(ペピータ) ヴァルター・ベリー、ユリウス・パツァーク、ヴァルデマル・クメント/他 ミヒャエル・ギーレン指揮ウィーン放送大so. | ||
録音:1955年4月2日、ウィーン、スタジオ収録。おそらく放送用、初出音源。ナレーション付き。 ヘルマン・ロイターはピアニストとしても活躍し、シュヴァルツコップ、F=ディースカウ、プライら錚々たる面々との共演でも知られているが、作曲家としての録音は歌曲がある程度で、少なくとも10曲はあると言う歌劇は大変珍しい。この作品は、おそらくアメリカの劇作家ソーントン・ワイルダーの同名作(ピューリッツァー賞受賞作)を元にした物だろう。また彼は教育者としても活躍、武蔵野音大で教鞭を取ったこともあるようだ。 国内代理店は生没年を 1708-1772 としているが、これはロイターはロイターでも、ゲオルク・ロイターの生没年を誤って転記してしまった物(ある資料で、ヘルマンの丁度一つ前に記載されている)。 | ||
クナッパーツブッシュ、1958年の「指輪」 ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」 |
ハンス・ホッター(ヴォータン) エリク・セデーン(ドンナー) シャーンドル・コーンヤ(フロー) フリッツ・ウール(ローゲ) フランス・アンデルソン(アルベリヒ) ゲルハルト・シュトルツェ(ミーメ) テオ・アダム(ファゾルト) ヨゼフ・グラインドル (ファフナー/フンディング/ハーゲン) リタ・ゴール(フリッカ) マリア・フォン・イロシュヴァイ(エルダ) エリーザベト・グリュンマー (フライア/グートルーネ) ジョン・ヴィッカーズ(ジークムント) レオニー・リザネク(ジークリンデ) アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ) ヴォルフガング・ヴィントガッセン (ジークフリート) ドロテア・ジーベルト(森の小鳥) オットー・ヴィーナー(グンター) ジーン・マデイラ(ヴァルトウラテ) ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭o.&cho. | |
クナッパーツブッシュ、1958年の「指輪」 ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 | ||
クナッパーツブッシュ、1958年の「指輪」 ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 | ||
クナッパーツブッシュ、1958年の「指輪」 ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」 | ||
録音:1958年7月27日-8月1日、バイロイト音楽祭。ライヴ。GOLDEN MELODRAM から GM-1.0052(廃盤)でセット発売されていた物だが、久々の再発。 | ||
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」
レオニー・リザネク(S;エルザ) シャーンドル・コーンヤ(T;ローエングリン) アストリッド・ヴァルナイ(S;オルトルート) キース・エンゲン(B;国王ハインリッヒ) エルネスト・ブランク(T;フリードリヒ) エーベルハルト・ヴェヒター(Br;軍令使) ゲルハルト・シュトルツェ(T) ハインツ=ギュンター・ツィマーマン(T) ゴットハルト・クロンシュタイン(Br) エグモント・コッホ(BーBr) アンドレ・クリュイタンス指揮バイロイト祝祭o.&cho. | ||
録音:1958年7月23日、バイロイト(ただし、当盤では月日表記が省略されている)。旧:MYTO 3MCD-890.02のレーベル移行再発売。GOLDEN MELODRAM から発売されている GM-1.0076は、1958年8月3日で別の演奏。 コーンヤはこの時がバイロイト・デビューであった。ヴァルナイとリザネックの絶頂期の録音。 | ||
マーク1958年の「後宮」、初出 モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」 テレサ・シュティヒ=ランダル(コンスタンツェ) エルンスト・ヘフリガー(ベルモンテ) ローズル・シュヴァイガー(ブロント) ハーバート・ハント(ペドリオ) ペーター・マーク指揮RAIミラノso.&cho. | ||
録音:1958年9月10日、アウグスト劇場、ボルツァーノ、イタリア。スタジオ録音(別資料ではライヴ)。初出音源。 | ||
ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」
ゴットロープ・フリック(ファルスタッフ) ハンス・ブラウン(フルート) レオ・ヘッペ(ライヒ) ヴァルデマル・クメント(フェントン) クルト・リヒター指揮ウィーン放送so.&cho. | ||
録音:1958年、ウィーン、スタジオ収録。初出音源。 | ||
ショルティの「オテロ」、初出 ヴェルディ:歌劇「オテロ」(ドイツ語歌唱) ハンス・ホップ(オテロ) クレア・ワトソン(デズデモーナ) ヨゼフ・メッテルニヒ(イアーゴ) リヒャルト・ホルム(カッシオ) ゲオルグ・ショルティ指揮ケルン放送so.&cho. | ||
録音:1958年4月、ケルン、スタジオ収録。初出音源。 | ||
クリュイタンス 1958年の「カルメン」、初出 ビゼー:歌劇「カルメン」(ドイツ語歌唱) イーラ・マラニウク(カルメン) アニー・シュレム(ミカエラ) ハンス・ホップ(ドン・ホセ) ヴァルター・ベリー(エスカミーリョ) アンドレ・クリュイタンス指揮ケルン放送so.&cho. | ||
録音:1958年2月-3月、ケルン、スタジオ収録。初出音源。全体的に音質良好だが、多少歪み等あり。 | ||
オッフェンバック:オペレッタ「天国と地獄」(ドイツ語歌唱)
ハインツ・ホッペ(オルフェ) マックス・ハンゼン(ジュピテル) アンネリーゼ・ローテンベルガー(エウリディーチェ) フェリー・グルーバー(プルートー) パウル・ブルクハルト指揮NDR so.&cho. | ||
録音:1958年、ハンブルク、スタジオ収録。初出音源。 | ||
クナッパーツブッシュ、1958年の「パルジファル」 ワーグナー:楽劇「パルジファル」 ハンス・バイラー(パルジファル) エーベルハルト・ヴェヒター(アンフォンタス) ヨゼフ・グラインドル(ティトゥレル) ジェローム・ハインズ(グルネマンツ) トニ・ブランケンハイム(クリングゾル) レジーヌ・クレスパン(クントリー) ハンス・クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭o.&cho. | ||
録音:1958年、バイロイト音楽祭。ライヴ。GOLDEN MELODRAM から GM-1.0058 で発売されている物。 | ||
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
ジンカ・ミラノフ(サントゥッツァ) ロザリンド・エリアス(ローラ) リチャード・タッカー(トゥリッドゥ) マリオ・ザナージ(アルフィオ) ディミトリ・ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年1月3日、ニューヨーク、ライヴ。以前 ARKADIA (HUNT)から出ていた演奏だが、以降他では発売された形跡無し。だとすると約15年ぶりの再発売。『音質良好』とのこと。 | ||
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」
ルチーネ・アマーラ(ネッダ) マリオ・デル・モナコ(カニオ) チャールズ・アンソニー(ペッペ) レナード・ウォーレン(トニオ) マリオ・セリーニ(シルヴィオ) ディミトリ・ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年1月3日、ニューヨーク、ライヴ。上記「カヴァレリア」同様、以前 ARKADIA (HUNT)から出ていた演奏だが、以降他では発売された形跡無し。だとすると約15年ぶりの再発売。『音質良好』とのこと。 | ||
マスネ:歌劇「ウェルテル」(イタリア語歌唱)
フェルッチョ・タリアヴィーニ(T;ウェルテル) レイラ・ジェンチェル(S;シャルロット) ジュリアーナ・タヴォラッチーニ(S;ソフィー)他 カルロ・フェリーチェ・チラーリオ指揮トリエステ・ヴェルディ劇場o.&cho. | ||
録音:1959年1月20日、トリエステ、ライヴ。『音質良好』とのこと。 | ||
ロッシーニ:歌劇「オリー伯爵」
ミシェル・セネシャル(オリー伯爵) コーラ・カンヌ=メイエル(Ms;イゾリエ) ロベール・マサール(ランボー) シャーリ・バラバーシュ(アデーレ)他 ヴィットリオ・グイ指揮RAIトリノ so.&cho. | ||
録音:1959年6月11日、トリノ、ライヴ。以前、同じ GEBHARDT 系列の LIVING STAGE から LS-4035130として出ていた演奏で、同程度の音質と思われる。『音質良好』とのこと。 | ||
ギーレンの「オルフェオとエウリディーチェ」、再発 グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」(ドイツ語歌唱) ヒルデ・レッスル=マイダン(オルフェオ) セーナ・ユリナッチ(エウリディーチェ) エミー・ローゼ(アモーレ) ミヒャエル・ギーレン指揮ウィーン放送o.、ウィーン国立歌劇場cho. | ||
録音:1953年12月、ウィーン、スタジオ収録。ドイツ語によるナレーションを含む。旧 WLCD-0113(廃盤)の再発売。前出盤が初出だった物で、今回は新入手マスターから新リマスタリングされているとの事。 | ||
シューマン:歌劇「ゲノヴェーヴァ」
ヴォルフラム・ツィンマーマン(ヒドゥルフス) ヴィリー・ヴォルフ(ジークフリート) フリーデリケ・ザイラー(ゲノヴェーヴァ) フランツ・フェーリンガー(ゴロー) ヘティ・プリュマッハー(マルガレータ) ハンス・ミュラー=クライ指揮シュトゥットガルト放送so.、 シュトゥットガルト・ヴォーカル・アンサンブル | ||
録音:1951年(別資料では1952年2月12日だが、これは放送日かも)、シュトゥットガルト、スタジオ収録。ドイツ語によるナレーションを含む。 | ||
シッパーズの「ローエングリン」、初出 ワーグナー:歌劇「ローエングリン」 ブライアン・サリヴァン(ローエングリン) リーザ・デラ・カーザ(エルザ) マーガレット・ハーショウ(オルトルート) ウォルター・キャッセル(テルラムント) オットー・エーデルマン(国王ハインリヒ) マリオ・セレーニ(伝令)他 トーマス・シッパーズ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年1月31日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。私家盤CD-Rがあった演奏だが、一般発売はこれが初めて。シッパーズによる同曲というのも、これが初登場。『マスターに起因する音の傷が冒頭及び曲中に聴かれるが、全体に音質良好』とのこと。 | ||
ラルフ・ベナツキー(1884-1957): オペレッタ「王と傘 [Der König mit dem Regenschirm] 」 (1935) ハンス・デッペ、ヴィニー・マルクス、フランツ・ライヒェルト、 ヴォフガング・ミューラー、フランツ・オットー アルフレート・シュトラッサー指揮 RIAS 軽音楽o. [RIAS Unterhaltungsorchester] | ||
録音:1948年7月15日、ベルリン、スタジオ。 「白馬亭にて」で有名なベナツキーによる大変珍しい作品で、おそらく唯一の録音。歌手の多くは映画俳優として知られている人らしい。 | ||
ミトロプーロス&メトの「トスカ」1958年、初出 プッチーニ:歌劇「トスカ」 アントニエッタ・ステッラ(トスカ) リチャード・タッカー(カヴァラドッシ) レナード・ウォーレン(スカルピア) サルヴァトーレ・バッカローニ/他 ディミトリ・ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1958年3月15日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。ミトロプーロスが残したトスカの録音は、何と全てメトでの演奏だと言う事だが、1955年12月8日(未CD化)、1956年1月7日(MYTO/ANDROMEDA)、1957年3月23日(未発売)、1957年3月(日付不明、未CD化)、1959年11月21日(未CD化)、1960年3月19日(未発売)という7種が残されているにもかかわらず、CDはこれが2種目。『録音年代を感じさせる音質だが、良好』とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
レナータ・テバルディ(ヴィオレッタ) ジュゼッペ・カンポーラ(アルフレード) レナード・ウォーレン(ジョルジュ) ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場o. | ||
録音:1957年4月6日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。以前 MELODRAM から LPが出ていた物で、初CD化。なお、代理店の資料に「ジェイムズ・マクラッケン」の名があるが、配役記載が無い上、ディスコグラフィでも確認出来ないので、誤記の可能性がある。 | ||
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」
リチア・アルバネーゼ(マノン・レスコー) ユッシ・ビョルリンク(デ・グリュー) フランク・グァレーラ(レスコー) フェルナンド・コレナ(エドモンド) ディミトリ・ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1956年3月31日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。"WEST HILL RADIO ARCHIVES" から WHRA-6020で発売がある演奏。おそらくそちらの方がウォード・マーストン復刻なので音質良好と思われる。 | ||
ヴェルディ:歌劇「マクベス」
レナード・ウォーレン(マクベス) ジェローム・ハインズ(バンクォー) レオニー・リザネク(マクベス夫人) カルロ・ベルゴンツィ(マクダフ) エーリヒ・ラインスドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年2月21日、ニューヨーク、ライヴ。以前 ARKADIA (HUNT)から出ていた演奏だが、以降他では発売された形跡無し。だとすると約15年ぶりの再発売。『音質良好』とのこと。 | ||
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」(英語歌唱)
ジョージ・ロンドン(エフゲニー・オネーギン) ルチーネ・アマーラ(タチヤーナ) ロザリンド・エリアス(オリガ) リチャード・タッカー(レンスキー) ジョルジョ・トッツィ(グレーミン公爵) ディミトリ・ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年12月7日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。以前 GOP から GOP-707(当店未案内)で発売されたことがある演奏だが、約15年ぶりの再発売。『音質は良好』とのこと。 | ||
グノー:歌劇「ファウスト」
ニコライ・ゲッタ(ファウスト) ヒルデ・ギューデン(マルグリート) ジェローム・ハインズ(メフィストフェレ) ロバート・メリル(ヴァランタン) マルガレータ・ロッジェロ(シーベル) セルマ・ヴォティプカ(マルト) ジャン・モレル指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1958年1月4日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。音質良好。 | ||
ラルフ・ベナツキー: 喜歌劇「天の扉のアクセル [Axel an der Himmelstür ] 」(1936) ツァラ・レアンダー、エーリヒ・デルナー(Vo)他 ハインツ・ザンダウアー指揮小ウィーン放送o. | ||
録音:1958年、ウィーン。初出音源。ORF による放送用のスタジオ録音で、おそらく同曲唯一の全曲録音。 記載の2人を含め、歌手陣は映画俳優として活躍した人々。特にレアンダーは、PROFILから生誕100周年記念盤(PH-07025)が出たほど(この曲は、PROFIL盤にも抜粋が含まれているが、演奏は異なる模様)。 | ||
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
パウル・シェフラー(ハンス・ザックス) ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(エーヴァ) ハンス・ホップ(フォン・シュトルツィンク)、ヨゼフ・グラインドル(ポーグナー) ゲルハルト・ペヒナー(ベックメッサー) ヘルタ・グラーツ(マグダレーネ) フリッツ・ライナー指揮メトロポリタン歌劇場o. | ||
録音:1953年1月10日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。 ライナー&メトの同曲は1952年3月22日の演奏が既出で、ARCHIPEL から発売されている(ARPCD-0063)。 | ||
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
ヒルデ・ギューデン(ミミ) ジーン・フェーン(ムゼッタ) ユージン・コンリー(ロドルフォ) ロバート・メリル(マルチェルロ) クリフォード・ハーヴォー(ショナール) ノーマン・スコット(コリーネ) アルベルト・エレーデ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1953年12月19日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。『音質は良好』とのこと。エレーデが1953年に指揮した「ボエーム」は、他に1953年2月23日の映像(こちらは英語歌唱)が残っているようだが、商業発売されたことはない。 | ||
ベーム&メトの「ドン・ジョヴァンニ」、初一般市販 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 ジョージ・ロンドン(ドン・ジョヴァンニ) エリナー・スティーバー(ドンナ・アンナ) チェーザレ・ヴァレッティ(T;ドン・オッターヴィオ) リーザ・デラ・カーザ(ドンナ・エルヴィーラ)他 カール・ベーム指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年2月14日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。以前から私家盤CD-Rがあった演奏だが、一般市販は当盤が始めて。『音質良好』とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」
ジュリオ・ガーリ(ドン・カルロ) ジェローム・ハインズ(フィリッポ2世) ロバート・メリル(ロドリーゴ) レオニー・リザネク(エリザベッタ)他 ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場&cho. | ||
録音:1959年4月4日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。以前 MELODRAM からLPが出ていた演奏で、おそらく初CD化。『音質良好』とのこと。 | ||
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」
チェーザレ・ヴァレッティ(T;アルマビーバ伯爵) フェルナンド・コレナ(バルトロ) ロバータ・ピーターズ(ロジーナ) フランク・グァレーラ(フィガロ) ジェローム・ハインズ(バジリオ) マリア・ロッジェロ(ベルタ) マックス・ルドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年12月21日メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。音質良好。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」(ドイツ語歌唱)
ルドルフ・ゴンザール(ファルスタッフ) ホルスト・ギュンター(フォード) クリスト・バイェフ(フェントン) ヴィリー・ホフマン(バルドルフォ) グスタフ・ナイトリンガー(ピストーラ) アンネリース・クッパー(フォード夫人) ハンス・ミュラー=クライ指揮南ドイツ放送so.&cho. | ||
録音:1951年、シュトゥットガルト。初出音源。音質良好。 | ||
ヴェルディ:歌劇「マクベス」(ドイツ語歌唱)
カール・クローネンベルク(マクベス) クサヴァー・ヴァイブル(バンクォー) アーガ・イェステン(マクベス夫人) アントン・ヨン(マクダフ) アルフレート・プライフル(マルコム) クルト・シュレーダー指揮フランクフルト放送so.&cho. | ||
録音:1947年、フランクフルト、ライヴ。初出音源。年代の古さを感じさせる音質で、多少の傷が聴かれるとのこと。 | ||
おそらく同曲唯一の録音 チマローザ:歌劇「ストランバ男爵夫人 [La baronessa Stramba] 」 エレーナ・リッツィエーリ(ドンナ・ジロンダ) パオロ・モンタルソロ(プルチネッラ) レオナルド・モンレアーレ(ドン・セッティミーオ) ジーノ・シニムベルギ(バスティーノ・メレルバ) ロッサーナ・ジャンコーラ(ビオンディーナ) アンジェリカ・トゥッカーリ(リゼッタ) フランコ・カラッチオーロ指揮 RAI ナポリ・A.スカルラッティ so.&cho. | ||
録音:1958年9月30日、ナポリ。原盤: RAI、放送用スタジオ録音。以前 "Unique Opera Records Corporation" から LP が出ていた演奏で、初CD化。 当曲は、序曲のみが時折演奏される程度で、全曲録音はおそらく当演奏のみと思われる。なお、役名の「ドンナ・ジロンダ [Donna Gironda] 」「ドン・セッティミーオ [Don Settimio] 」「バスティーノ・メレルバ [Bastino Melerba] 」は、資料によってそれぞれ「ジョコンダ [Gioconda] 」「ドン・セッティーモ [Don Settimo] 」「バスティア−ノ [Bastiano] 」となっている場合があり、各々どちらが正しいのかは不明。また、オケはLP発売時、交響楽団ではなく管弦楽団と記載されていた模様。『音質良好』とのこと。 | ||
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
ラモン・ヴィナイ(トリスタン) マーガレット・ハーショウ(イゾルデ) オットー・エーデルマン(マルケ王) ブランシュ・シーボム(ブランゲーネ)他 フリッツ・シュティードリー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1958年3月1日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。私家盤CD-Rが出ている演奏だが、一般市販は初めて。 | ||
パイジェルロ:歌劇「セビリャの理髪師」
グラツィエッラ・シュッティ(ロジーナ) ニコラ・モンティ(アルマヴィーヴァ伯爵) レナート・カペッキ(バルトロ) ローランド・パネライ(フィガロ) マリオ・ペトリ(バジリオ) レナート・ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ | ||
録音:1959年8月6日-15日、スタジオ。たしか PALLADIO からCD化されていたものだが、久々の再発売。 『アセテート盤的なシャリシャリ音が聴かれるが音質は全体的にとても良い』とのこと。 | ||
ビゼー:歌劇「カルメン」
リチャード・タッカー(ドン・ホセ) パオロ・シルヴェーリ(エスカミーリョ) リーゼ・スティーヴンズ(カルメン) ナディーン・コナー(ミカエラ) ルチーネ・アマーラ(フラスキータ) マーガレット・ロッジェロ(メルセデス)他 フリッツ・ライナー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1952年2月16日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。レーベルは初出としているが、以前 Teatro Dischi というレーベルから LP が出ており、初CD化が正しい。音質良好。 | ||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
リチア・アルバネーゼ(ヴィオレッタ) ジャチント・プランデッリ(アルフレード) エットレ・バスティアニーニ(ジョルジョ・ジェルモン)他 アルベルト・エレーデ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1955年1月1日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。私家盤CD-Rが出ている演奏だが、一般市販は初めて。 | ||
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
キルステン・フラグスタート(S;レオノーレ) セト・スヴァンホルム(T;フロレスタン) パウル・シェフラー(B;ドン・ピツァロ) デジュー・エルンスター(B;ロッコ) ナディーン・コナー(S;マルツェリーネ) ペーター・クライン(T;ヤキーノ) ジェローム・ハインズ(Br;ドン・フェルナンド)他 ブルーノ・ワルター指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1951年3月10日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。2006年に、WEST HILL RADIO ARCHIVE (MUSIC AND ARTS) から WHRA-6008 (+1941年の同曲)で初CD化された演奏。国内代理店は「多くのレーベルから発売あり」としているが、誤り。 | ||
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」
ルチーネ・アマーラ(ネッダ) クルト・バウム(カニオ) チャールズ・アンソニー(ペッペ) ロバート・メリル(トニオ) フランク・グァレーラ(シルヴィオ) ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年4月13日、ボストン・オペラ・ハウス、ライヴ。おそらく初CD化。 配役からすると、MELODRAMからLPのみで発売された演奏だと思われるが、LPには1957年3月22日、(ボストンではなく)メトでのライヴだとあった模様。下記WLCD-0288「カヴァレリア」の項目にあるように、今回の日付が正しい可能性が高い(クレヴァ指揮の同曲は同年にもう一つあり、"Metropolitan Opera Record Club" から1度だけ LP で発売されたことがあるが、トニオ役がフランク・グァレーラ、シルヴィオ役がカルヴィン・マーシュと、当盤と異なっているのでおそらく関係なし)。なお、代理店記載の指揮者名字『クラヴァ』は誤り。『音質良好だが、ライヴ盤特有の音の傷がある』とのこと。 | ||
トマ:歌劇「ミニヨン」
リーゼ・スティーヴンズ(ミニヨン) エツィオ・ピンツァ(ロタリオ) ミミ・ベンゼル(フィリーヌ) ジェイムズ・メルトン(ヴィルヘルム・マイスター) リュシェル・ブラウニング(フレデリック) ウィルフリード・ペルティエ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1945年1月27日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。年代の古さを感じさせる音質で、多少の傷が聴かれるとのこと。 | ||
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
ジンカ・ミラノフ(サントゥッツァ) ロザリンド・エリアス(ローラ) リチャード・タッカー(トゥリッドゥ) フランク・ヴァレンティノ(アルフィオ) ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年4月13日、ボストン・オペラ・ハウス、ライヴ。おそらく初CD化。 なお、この演奏は「1957年3月22日だと MELODRAM 盤に記載されていたがおそらく誤りで、放送された1957年4月13日の演奏であろう」と OPERA QUARTERLY 誌に記載があるという。『音質良好だが、ライヴ盤特有の音の傷がある』とのこと。 | ||
F.ブッシュ、第2次大戦後の「ばらの騎士」、初出 R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」 リーゼ・スティーヴンズ(オクタヴィアン) エリナー・スティーバー(ゾフィー) エマニュエル・リスト(オックス男爵)他 フリッツ・ブッシュ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1946年12月14日、ライヴ。初出音源。年代の古さを感じさせる音質とのこと。F.ブッシュの同曲は、1936年のブエノス・アイレス・ライヴ (MARSTON 53005-2) があっただけで、第2次大戦後の演奏はこれが初登場。 | ||
ヴンダーリヒが参加&ライトナー指揮、初出 アルベルト・ロルツィング:歌劇「密猟者(または自然の声)」 カール・シュミット=ヴァルター(エーベルバッハ伯爵) フリッツ・リンケ(バクルス) ローレ・ヴィスマン(フライマン男爵夫人) フリッツ・ヴンダーリヒ(クロンタール) フリーデリケ・ザイラー(グレートヒェン) ヘティ・プリュマッハー(伯爵夫人)他 フェルディナント・ライトナー指揮シュトゥットガルト州立歌劇場o.&cho. | ||
録音:1958年9月3日、キングズ劇場 [King's Theatre] 、エディンバラ音楽祭(シュトゥットガルト州立歌劇場引っ越し公演)、ライヴ。初出音源。『多少こもった音質』とのこと。 ヴンダーリヒが参加した同曲には、1963年のヘーガー盤(EMI)があったが、ライトナー指揮と言う事もあり注目の盤。 | ||
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
レナード・ウォーレン(リゴレット) ロバータ・ピーターズ(ジルダ) エウジェニオ・フェルナンディ(マントヴァ公爵) マーガレット・ロッジェロ(マッダレーナ)他 ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場&cho. | ||
録音:1959年3月28日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。以前から私家盤CD-Rがあった演奏だが、一般市販は当盤が始めて。『音質良好』とのこと。 | ||
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」
リーゼ・スティーヴンズ(ダリラ) ラモン・ヴィナイ(サムソン) ユッシ・ビョルリング(ダゴンの大司祭) ノーマン・スコット(アビメレク) ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1953年3月14日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。『音質良好だが、ライヴ盤特有の音の傷がある』とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(4幕版)
リチャード・タッカー(ドン・カルロ) ジェローム・ハインズ(フィリッポ2世) パオロ・シルヴェーリ(ロドリーゴ) デリア・リーガル(エリザベッタ) ハンス・ホッター(宗教裁判長) フェードラ・バルビエーリ(エボリ公女)他 フィリッツ・シュティードリー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1952年4月5日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。音質良好。 | ||
カイルベルトの「オイリアンテ」、初CD化 ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」(クルト・ホノルカ版) ヴァルター・クレッペル(ルートヴィヒ6世) ヨゼフ・トラクセル(アドラー) ドロテア・シーベルト(オイリアンテ) グスタフ・ナイトリンガー(リジアルト) ヨゼフ・カイルベルト指揮ケルン放送so.&cho. | ||
録音:1958年、ケルン。ドイツ放送によるスタジオ収録。E.J. Smith «The Golden Age of Opera» シリーズでLPが出ていた演奏で、おそらく初CD化。ホノルカ版による演奏で、オイリアンテが「クラウディア」と呼ばれる等、台詞に多数の変更がある模様。『音質良好』とのこと。 | ||
ワーグナー:楽劇「パルシファル」
ハンス・バイラー(パルシファル) エーベルハルト・ヴェヒター(アンフォルタス) マルタ・メードル(クントリー) ジェローム・ハインズ(グルネマンツ) ヨゼフ・グラインドル(ティトゥレル) トニ・ブランケンハイム(クリングゾル)他 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭o.&cho. | ||
録音:1959年8月7日、バイロイト、ライヴ。GOLDEN MELODRAM から GM-1.0070 で初出された演奏で、まだそちらが現役盤。国内代理店は『以前 MELODRAM レーベル他で発売あり』としているが、誤り。 | ||
ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」
ジンカ・ミラノフ(ジョコンダ) ネル・ランキン(ラウラ) レナード・ウォーレン(バルナバ) ジャンニ・ポッジ(エンツォ) チェーザレ・シエピ(アルヴィーゼ)他 ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年4月20日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。国内代理店は『初出』としているが、以前 ARKADIA からCD発売されたことがあり、誤り。ただし約15年ぶりの再発売となるもの。 | ||
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」
ドロシー・カースティン(蝶々夫人) エウジェニオ・フェルナンディ(ピンカートン) マルガレータ・ロッジェロ(スズキ) マリオ・セレーニ(シャープレス) ディミトリ・ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年4月16日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。以前 Reader's Digest から1度だけLPが出たことがある模様だが、今回初CD化。ミトロプーロスによる同曲最後年の演奏となるもの。『音質良好』とのこと。 | ||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
チェーザレ・シエピ(フィガロ) キム・ボルイ(アルマビーバ伯爵) エリーザベト・セーデルストレム〔ゼーダーシュトレーム〕(スザンナ) リーザ・デラ・カーザ(伯爵夫人) ミルドレッド・ミラー(ケルビーノ) エツィオ・フラジェッロ(バルトロ) レジーナ・レズニク(マルチェリーナ) エーリヒ・ラインスドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年1月23日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初の一般市販となるもの。『音質良好』とのこと。 | ||
ビゼー:歌劇「真珠採り」(イタリア語歌唱)
ピーナ・マルガリーニ(S;レイラ) アルフレード・クラウス(T;ナディール) ジュゼッペ・タデイ(Br;ズルガ) カルロ・カーヴァ(B;ヌーバラット)他 アルマンド・ラ・ローザ・パローディ指揮ミラノRAIo.&cho. | ||
録音:1960年10月12日、ミラノ(放送日:1960年11月3日)、ステレオ。ナディール役がアラン・ヴァンゾとなっている資料があるが、誤りのようだ。OPERA DOROからの発売がある演奏だが、そちらでは一部に異なる録音が混入していた模様。当盤に関しては不祥。『音質良好』とのこと。 | ||
プッチーニ:歌劇「トスカ」
マグダ・オリヴェーロ(トスカ) アルヴィニオ・ミシアーノ(カヴァラドッシ) ジュリオ・フィオラヴァンティ(スカルピア男爵) フルヴィオ・ヴェルニッツィ指揮トリノRAIso.&cho. | ||
録音:1960年3月7日、トリノ。ステレオ。映像が HARDY CLASSICS から DVDで出ている (HCD-4011) テレビ放送用映像のサウンド・トラックだが、日付が特定されたのは当盤が初めてだと思われる。CDは以前 MELODRAM から発売されていた(国内代理店は『以前 RICORDIレーベルから発売あり』としているが、誤りと思われる)。『音質良好』とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「運命の力」
レナータ・テバルディ(ドンナ・レオノーラ) マリオ・セレーニ(ドン・カルロ) リチャード・タッカー(ドン・アルヴァーロ) ジェローム・ハインズ(グァルディアーノ神父) トーマス・シッパーズ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年3月12日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初の一般市販となるもの。『音質良好』とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
ガブリエッラ・トゥッチ(アイーダ) アドリアーナ・ラッツァリーニ(アムネリス) ガストーネ・リマリッリ(ラダメス) ジャン・ジャコモ・グェルフィ(アモナスロ) アルトゥーロ・バジーレ指揮ローマRAI so. | ||
録音:1960年9月30日、ローマ(放送日:1960年10月15日)、おそらく放送用。初の一般市販となるもの。『音質良好』とのこと。 | ||
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
オットー・エーデルマン(ハンス・ザックス) オーセ・ノルモ・レーヴベリ(エヴァ) セバスティアン・ファイエルジンガー(ヴァルター) ジョルジョ・トッツィ(ポーグナー) ポール・フランク(ダヴィッド) レジーナ・レズニク(マグダレーネ) カール・ベーム指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年3月7日、ニューヨーク、ライヴ。おそらく初出音源。 | ||
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」
レオニー・リザネク(ゼンタ) ベレン・アンパラン(マリー) カール・リーブル(エリック) ジョージ・ロンドン(オランダ人) ジョルジョ・トッツィ(ダーラント) ウィリアム・オルヴィス(水夫) トマス・シッパーズ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年3月5日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。2010年1月に、GOLDEN MELODRAM から初出となった演奏。 | ||
シッパーズ唯一の「ホフマン物語」、初出 オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」 リチャード・タッカー(ホフマン) ローレル・ハーリー(オランビア) ルチーネ・アマーラ(アントニア) ベレン・アンパラン(シュリエッタ) ジョージ・ロンドン(リンドルフ/コッペリウス/ダッペルトゥット)他 トーマス・シッパーズ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1956年12月22日、ニューヨーク、ライヴ。私家盤CD-Rでは発売があった演奏だが、初のプレス盤一般市販となるもの。 | ||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
リチア・アルバネーゼ(ヴィオレッタ) チェーザレ・ヴァレッティ(T;アルフレード) マリオ・セレーニ(ジョルジュ・ジェルモン)他 クルト・アドラー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年1月24日、ニューヨーク、ライヴ。私家盤CD-Rでは発売があった演奏だが、初のプレス盤一般市販となるもの。 | ||
ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」
ラモン・ヴィナイ(トリスタン) ビルギット・ニルソン(イゾルデ) アイリーン・デイリス(ブランゲーネ) ウォルター・キャッセル(クルヴェナール) ジェローム・ハインズ(マルケ王) カルヴィン・マーシュ(メロート)他 カール・ベーム指揮メトロポリタン歌劇場o. | ||
録音:1960年1月9日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。2011年1月にGOLDEN MELODRAM から GM-1.0085 で初出された演奏。 | ||
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
ビルギット・ニルソン(レオノーレ) ジョン・ヴィッカーズ(フロレスタン) ヘルマン・ウーデ(ドン・ピツァロ) ジョルジョ・トッツィ(ドン・フェルナンド) カール・ベーム指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年2月13日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。以前 MELODRAM から LP が発売されていたもので、プレス盤としては初CD化(海外で私家盤CD-Rがあった)。『音質良好』とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」
フランク・グァレーラ(シモン・ボッカネグラ) ジョルジョ・トッツィ(ヤコボ・フィエスコ) エツィオ・フラジェッロ(パオロ・アルビアーニ) カルロ・ベルゴンツィ(ガブリエーレ・アドルノ) ディミトリ・ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年4月2日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。以前 MEMORIES からCD化されていた演奏だが、15年以上ぶりとなる再発売。 | ||
ヴェルディ:歌劇「運命の力」
グレ・ブラウエンステイン(レオノーラ) ミニョン・ダン(プルチオシルラ) リチャード・タッカー(ドン・アルヴァーロ) アルド・プロッティ(ドン・カルロ) ノーマン・スコット(グァルディアーノ神父) ジュリオ・ヴィアモンテ(フラ・メリトーネ) フェルナンド・プレヴィターリ指揮ブエノスアイレス・コロン劇場o.&cho. | ||
録音:1960年8月12日、ブエノスアイレス、ライヴ。私家盤CD-Rがあった演奏だが、一般市販されるのは今回が始めて。 | ||
プッチーニ:歌劇「トスカ」
レナータ・テバルディ(トスカ) フランコ・コレッリ(カヴァラドッシ) アンセルモ・コルツァーニ(スカルピア) マリオ・パレンティ指揮 マリオ・パレンティ指揮リヴォルノ・グラン・グァルディア歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年10月21日、リヴォルノ、イタリア、ライヴ。以前 Legato や Fone から発売があった演奏だが、約15年ぶりの再発売。ただし音質は良くない模様。 | ||
ミトロプーロスの「蝶々夫人」、初CD化 プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 リチア・アルバネーゼ(蝶々夫人) ダニエーレ・バリオーニ(ピンカートン) ロザリンド・エリアス(スズキ) ジョン・ブラウンリー(シャープレス)他 ディミトリ・ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1956年12月15日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。LP は MOVIMENTO MUSICA から出ていたものだが、商業盤では初CD化。 ミトロプーロスが同年に振った「蝶々夫人」には、ドロシー・カースティンが題名役を歌った演奏がある(1956年12月10日、11日、13日、17日の Metropolitan Opera Record Club LP 用のスタジオ録音だとするのが妥当なようだが、他に1957年1月4日か16日のライヴだとする資料があり、さらに CDの LIVING STAGE 盤 LS-1038 では 1952年1月とされている)が、別の演奏。『音質良好』とのこと。 | ||
初出、ケンペ&MET〜R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」
リーザ・デラ・カーザ(公爵夫人) オットー・エーデルマン(オックス) リーゼ・スティーヴンズ(オクタヴィアン) ラルフ・ヘルベルト(ファニナル) ヒルデ・ギューデン(ゾフィー) トーマス・ヘイワード(歌手) ルドルフ・ケンペ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1956年2月18日(なお、本体の記載は1956年1月18日と誤記されているが、レーベル側では『入手したマスターに1月と記載されている』と主張しているとの事)、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、ライヴ。海外で私家盤が出まわっている演奏だが、商業盤は初登場。初出音源。『音質良好』とのこと。 | ||
初出、モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
チェーザレ・シエピ(フィガロ) ナディーン・コナー(スザンナ) フランク・グァレーラ(アルマビーバ伯爵) ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(伯爵夫人) ミルドレッド・ミラー(ケルビーノ) フェルナンド・コレナ(バルトロ) サンドラ・ウォーフィールド(マルチェリーナ) アレッシオ・デ・パオリス(バジリオ) マックス・ルドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1956年4月7日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。海外で私家盤CD-Rが出たことがある演奏だが、商業盤として&プレス盤としては初出。『音質良好』とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「運命の力」
ジンカ・ミラノフ(S;レオノーラ) ロザリンド・エリアス(Ms;プレチオシルラ) リチャード・タッカー(T;アルヴァーロ) レナード・ウォーレン(Br;ドン・カルロ) チェーザレ・シエピ(B;グァルディアーノ神父) フェルナンド・コレナ(Br;フラ・メリトーネ) フリッツ・スティードリー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1956年3月17日、ニューヨーク、ライヴ。前出:MYTO 2MCD-943.106。前出盤が初CD化(1994年)だったもの。LPではMOVIMENTO MUSICA から出ていた。『音質良好』とのこと。 | ||
コンヴィチュニー、コヴェント・ガーデンでの「ワルキューレ」、初商業発売 ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 ラモン・ヴィナイ(ジークムント) クルト・ベーメ(フンディング) ハンス・ホッター(ヴォータン) エイミー・シュアード(ジークリンデ) アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ) ウルズラ・ベーゼ(フリッカ) フランツ・コンヴィチュニー指揮コヴェント・ガーデンo.&cho. | ||
録音:1959年9月23日、ロンドン、ライヴ。以前から私家盤では出まわっていた演奏だが、当盤が初商業発売と思われる。『音質はこもりがちで、クリアではない』とのこと。 | ||
ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」
アンナ・モッフォ(S;マリア) ジュゼッペ・カンポーラ(T;トニオ) ジュリオ・フィオラヴァンティ(Br;スルピーツォ)他 フランコ・マンニーノ指揮ミラノ RAI o.&cho. | ||
録音:1960年12月2日、ミラノ、ライヴ。既出CD: MELODRAM(廃盤)、GALA。『音質良好』とのこと。 | ||
ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(メリザンド) セオドア・アップマン(ペレアス) レジーナ・レズニク(ジュヌヴィエーヴ) ジョルジョ・トッツィ(アルケル) ジョージ・ロンドン(ゴロー) ジャン・モレル指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年1月16日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。初出音源。 | ||
ヴェルディ:歌劇「オテロ」(ドイツ語歌唱)
ハンス・ノッカー(オテロ) エルンスト・グートシュタイン(イアーゴ) アニー・シュレム(デズデモーナ) ヘルミン・エッサー(カッシオ)他 ヴァーツラフ・ノイマン指揮ベルリン・コミッシェ・オパーo.&cho. | ||
録音:1959年10月11日(となっているが、既出盤では1959年10月18日、ヴァルター・フェルゼンシュタイン新演出初演時の演奏となっている)、ベルリン、ライヴ。CD-R使用の Treasure of the Earth から TOE-2076 で出ている演奏と思われるが、今回が初のプレス盤化。『冒頭にドイツ語によるナレーションが入る』『とても音質良好』とのこと。 ここでのノイマンは、晩年のイン・テンポを知る者が聴けば別人としか思えない。センスの良いアクセントや劇的迫力は、正に素晴らしいの一言。 ドイツ語歌唱という点で抵抗はあるかもしれないが、これを聴かずに済ますのはもったいないほどの佳演となっている。 | ||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
アンナ・モッフォ(ヴィオレッタ) バリー・モレル(アルフレード・ジェルモン) ロバート・メリル(ジョルジュ・ジェルモン)他 クルト・アドラー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年5月4日、アトランタ、ライヴ。初出音源で、これまで私家盤でも出まわった形跡が無いもの。1960年4月1日(と代理店は記載しているが、1959年11月とする資料もある)に当盤と同じ「椿姫」ヴィオレッタ役でメトロポリタン・デビューを果たしたアンナ・モッフォによるライヴ。ローマで録音されたRCAのスタジオ録音は同年6月の録音なので、これまでで最も若い時の彼女による同役が聴ける盤と言う事になる。 | ||
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」
カルロ・ベルゴンツィ(マンリーコ) ロバート・メリル(ルーナ伯爵) ルチーネ・アマーラ(レオノーラ) ジーン・マデイラ(アズチェーナ)他 ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年5月6日、フォックス劇場、アトランタ、ライヴ。初出音源。クレヴァ&メトでベルゴンツィが同役を歌った演奏には、1960年2月27日の本拠における公演 (MYTO; 2MCD-071.342) があるが、この際はルーナ伯爵がバスティアニーニ、アズチェーナがシミオナート、レオノーラがステッラだった。『音質良好』とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」
ジャン・ピアース(リッカルド) ロバート・メリル(レナート) アントニエッタ・ステッラ(アメリア) ジーン・マデイラ(ウルリカ) ローレル・ハーリー(オスカル) トーマス・シッパーズ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年2月28日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。海外で私家盤CD-Rが出まわっている演奏だが、今回が初の一般発売。『音質良好』とのこと。 | ||
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」
ジェローム・ハインズ(ヘルマン) ハンス・ホップ(タンホイザー) ヘルマン・プライ(ヴォルフラム) レオニー・リザネク(エリーザベト) アイリーン・デイリス(ヴェーヌス) ロバート・ナジ(ヴァルター)他 ゲオルグ・ショルティ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年12月17日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。私家盤CD-Rがあった演奏だが、一般市販されるのは今回が始めて。2011年現在では、ヘルマン・プライが最も若い時にヴォルフラム役を演じた全曲録音となっている。 | ||
パーセル:歌劇「ディドとエネアス」
テレサ・ベルガンサ(ディド) ジェラール・スゼー(エネアス) ハンニー・シュテフェク(ベリンダ) ジャーヌ・ベルビエ(魔法使い)他 ピエール・デルヴォー指揮パリ音楽院o.&cho. | ||
録音:1960年8月3日、エクサン・プロヴァンス、ライヴ。初出音源。スゼーとデルヴォーにとっては、少なくとも全曲としては初音盤となる曲目であろう。ベルガンサは1985年にコルボ指揮(ERATO)で録音している作品だが、25年も前の全曲演奏があったとは面白い。『音質良好』とのこと。 | ||
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(英語歌唱)
ジョージ・ロンドン(ボリス・ゴドゥノフ) ミルドレッド・ミラー(フョードル) ローレル・ハーリー(クセーニャ) ジョルジョ・トッツィ(ピーメン) ロレンツォ・アルヴァリ(ヴァルラーム) チャールズ・クルマン(シュイスキー) ブランシュ・シーボム(マリーナ) ディミトリ・ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1956年3月10日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。私家盤CD-Rがあった演奏だが、一般市販されるのは今回が始めて。ミトロプーロスはこの公演に続いて、RCA へ同様の英語歌唱による同曲抜粋をスタジオ録音(未CD化)しているが、配役は殆ど入れ代わっている。『音質は残念ながら録音年代の古さを感じさせ』るとのこと。 | ||
ミトロプーロス&メトの「トスカ」1957年、初出 プッチーニ:歌劇「トスカ」 リチア・アルバネーゼ(トスカ) ダニエーレ・バリオーニ(カヴァラドッシ) レナード・ウォーレン(スカルピア男爵) ディミトリ・ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年3月23日、ニューヨーク、ライヴ。私家盤CD-Rがあった演奏だが、一般市販されるのは今回が始めて。 | ||
1959年 PHILIPS録音、初CD化〜ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
ジャンナ・ダンジェロ(ジルダ) ミリアム・ピラツィーニ(マッダレーナ) リチャード・タッカー(マンドヴァ公爵) レナート・カペッキ(リゴレット) イヴァン・サルディ(スパラフチーレ) フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮ナポリ・サンカルロ劇場o.&cho. | ||
録音:1959年、ナポリ、スタジオ収録、ステレオ。原盤: PHILIPS。アメリカでは COLUMBIA から発売されたことがある演奏だが、当盤が初CD化。なお国内代理店は『ライヴ』としているが、誤りと思われる。 | ||
セル、メトでの「薔薇の騎士」初出〜リヒャルト・シュトラウス:歌劇「薔薇の騎士」
ヤルミラ・ノヴォトナー(オクタヴィアン) イレーネ・イェスナー(公爵夫人) エマニュエル・リスト(オックス) ナディーン・コナー(ゾフィー) ジョージ・セル指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1946年2月16日、ニューヨーク、ライヴ。私家盤CD-Rが出まわっている演奏だが、初の商業発売。『録音の古さを感じさせる音質で、所々に傷ヤ歪みが聴かれますが全体的に鑑賞に支障の無い音質』とのこと。 | ||
オーマンディの「こうもり」ライヴ、初出〜 ヨハン・シュトラウス II:喜歌劇「こうもり」(英語歌唱) チャールズ・クルマン(アイゼンシュタイン) マルゲリート・ピアツァ(ロサリンデ) ヒュー・トンプソン(フランク) リチャード・タッカー(アルフレード) ジョン・ブラウンリー(ファルケ)他 ユージン・オーマンディ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1951年1月20日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。海外で私家盤CD-Rが出ていた演奏だが、今回が初の一般市販。オーマンディは1950年12月20日に「こうもり」を指揮してメトロポリタンに初登場、1953年までに15回の演奏を行っているが、この公演は4回目の公演だと言う。他に1950年12月から1951年1月にかけて 米 Columbia (CBS/SONY) へ同曲をスタジオ録音(未CD化)、他に1951年12月22日の演奏も私家盤CD-Rが出まわったが「オーマンディのこうもり全曲」としてプレス盤CD化されたのは当盤が初。 | ||
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
テレサ・シュティヒ=ランダル(フィオルディリージ) テレサ・ベルガンサ(ドラベッラ) ルイジ・アルヴァ(フェルランド) ローランド・パネライ(グリエルモ) マリエッラ・アダーニ(デスピーナ) マルチェッロ・コルティス(ドン・アルフォンソ) ハンス・ロスバウト指揮パリ音楽院o.&cho. | ||
録音:1957年(おそらく1957年7月26日)、エクサン=プロヴァンス音楽祭、ライヴ。前出CD:INA Memoire Vive 。 | ||
初出〜ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
ハンス・ホッター(ヴォータン) リヒャルト・ホルム(ローゲ) マルガ・ヘフゲン(エルダ) クルト・ベーメ(ファゾルト) エドガー・エヴァンズ(フロー)他 フランツ・コンヴィチュニー指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年9月18日、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ロンドン、ライヴ。初出音源。『所々にマスターに起因する傷が聴かれる』とのこと。 | ||
初出?〜ワーグナー:楽劇「パルジファル」
カール・リーブル(パルジファル) マーガレット・ハーショウ(クントリー) ヘルマン・ウーデ(アンフォルタス) ジェローム・ハインズ(グルネマンツ) ゲルハルト・ペヒナー(クリングゾル) ウィリアム・ウィルダーマン(ティトゥレル)他 エーリヒ・ラインスドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年4月9日、メトロポリタン、ライヴ。代理店は特に記載していないが、初出と思われる。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」
ルイジ・オットリーニ(ドン・カルロ) マルゲリータ・ロベルティ(エリザベッタ) エットレ・バスティアニーニ(ロドリーゴ) アンナ・マリア・ロータ(エボリ公女) ボリス・クリストフ(フィリッポ2世)他 マリオ・ロッシ指揮トリノRAIso.&cho. | ||
録音:1961年4月24日(おそらく放送日:1961年5月5日)、トリノ。放送用音源。LP がなぜか MELODIYA から出ていた物で、私家盤CD-Rもあったが、CDフォーマットでは初の一般市販。なお、これまでは放送日のみが知られており、演奏日が確定したのは当盤が初と思われる。 | ||
ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」
ルシル・ウドヴィク(ジョコンダ) ミニョン・ダン(ラウラ) ノーマン・スコット(アルヴィーゼ) フラヴィアーノ・ラボー(エンツォ・グリマルド) ルイザ・バルトレッティ(チェーカ) アルド・プロッティ(バルナバ) カルロ・フェリーチェ・チラーリオ指揮コロン劇場o.&cho. | ||
録音:1960年7月28日、ブエノス・アイレス、ライヴ。海外で私家盤CD-Rが出ていた演奏だが、今回が初の一般市販。『音質良好』とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」
フランコ・コレッリ(T;マンリーコ) フェードラ・バルビエーリ(Ms;アズチェーナ) ミレッラ・パルット(S;レオノーラ) エットレ・バスティアニーニ(Br;ルーナ伯爵) アゴスティーノ・フェリン(Br;フェルランド) アンナ・マルカンジェリ(S;イネス) オリヴィエロ・デ・ファブリティース指揮ローマ歌劇場o.&cho. | ||
録音:1961年10月1日、ヴェステンス劇場、ベルリン、ライヴ。 | ||
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
フェルナンド・コレナ(フィガロ) エルネスト・ブランク(アルマビーバ伯爵) エリーザベト・セーデルストレム〔ゼーダーシュトレーム〕(スザンナ) エリーザベト・シュヴァルツコップ(伯爵夫人) テレサ・ベルガンサ(ケルビーノ) ジョルジョ・タデオ(バルトロ) エッダ・ヴィンチェンツィ(マルチェリーナ) ユーグ・キュエノー(バジーリオ/クルツィオ) ピエロ・カプッチッリ(アントニオ) カルロ・マリア・ジュリーニ指揮フィルハーモニアo.&cho. | ||
録音:1961年2月6日、ロイヤル・アルバート・ホール、ライヴ。私家盤テープとCD-Rが出ていた演奏だが、初の商業発売。『多少録音年代の古さを感じさせるが、音質良好』とのこと。 | ||
プッチーニ:歌劇「トスカ」
レナータ・テバルディ(トスカ) ジャンジャコモ・グェルフィ(スカルピア) ジャンニ・ポッジ(カヴァラドッシ) シルヴァーノ・パリューカ(アンジェロッティ)他 アルトゥーロ・バジーレ指揮NHKso.、東京放送cho.、NHKイタリア・オペラcho./他 | ||
録音:1961年10月22日、東京文化会館、NHKイタリア歌劇団特別公演、ライヴ。前出CD:キング(日)、K33Y-105/6(当店未案内/廃盤)。NHKからDVD映像も発売されている公演。当盤はイギリスの著作権管理団体 MCPS [MECHANICAL RIGHT SOCIETY] への申請&許諾を得ての発売。『音質良好』とのことだが、マスターからの発売では無いと思われる。 | ||
クレスパン&ヴァルベルク、初出〜R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」
レジーヌ・クレスパン(元帥夫人) ケルスティン・マイヤー(オクタヴィアン) アンネリーゼ・ローテンベルガー(ゾフィー) クルト・ベーメ(オックス) フリッツ・ヴンダーリヒ(歌手) ハインツ・ヴァルベルク指揮コロン劇場o.&cho. | ||
録音:1961年10月8日、ブエノス・アイレス、ライヴ。私家盤CD-R等はあったが、初の一般発売。『音質は全体的に良いが、ところどころ音量が下がるなど不安定になる等、ライヴ特有の傷が聴かれ』るとの事。 | ||
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」
リチャード・タッカー(アンドレア・シェニエ) ジンカ・ミラノフ(マッダレーナ) レナード・ウォーレン(カルロ・ジェラール) ロザリンド・エリアス(ベルシ)他 ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年12月18日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。前出:ANDROMEDA, ANDRCD-9029(廃盤)。ARKADIAからも発売されたことがある演奏。 | ||
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
ヤルミナ・ノヴォトナ(ヴィオレッタ) ジャン・ピアース(アルフレード) ローレンス・ティベット(ジョルジュ・ジェルモン)他 エットーレ・パニッツァ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1941年11月29日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。前出:MYTO, 2MCD-933.80(当店未案内/廃盤)。10年以上入手不可となっていたもの。 | ||
ニルソン&ローゼンシュトック、初出〜ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
カール・リーブル(トリスタン) ジェローム・ハインズ(マルケ王) ビルギット・ニルソン(イゾルデ) アイリーン・デイリス(ブランゲーネ) ウォルター・キャッセル(クルヴェナール) カルヴィン・マーシュ(メロート) ヨーゼフ・ローゼンシュトック指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1961年3月18日、ニューヨーク、ライヴ。私家盤CD-R等はあったが、初の一般発売。日本人に馴染みが深いながらも、残された録音の少ないローゼンシュトックによる貴重な演奏。 | ||
プッチーニ:歌劇「トスカ」
グレース・ムーア(トスカ) ジャン・ピアース(カヴァラドッシ) ローレンス・ティベット(スカルピア) サルヴァトーレ・バッカローニ/他 チェーザレ・ソデロ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1946年2月9日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。前出: MYTO, 2MCD-942.98(当店未案内)。20世紀のうちに品切&廃盤となってしまった前出盤以降、どのレーベルからも再発されていなかった稀少演奏。年代を考えれば音質良好。多くの映画にも出演、その美声と美貌で一時代を築いたグレース・ムーアのトスカ。 | ||
ベルリオーズ:歌劇「トロイアの人々」(イタリア語歌唱)
ネル・ランキン(S;カサンドラ) ジュリエッタ・シミオナート(Ms;ディド) マリオ・デル・モナコ(T;アエネアス) アドリアーナ・ラッツァーリ(アンナ) フィオレンツァ・コッソット(S;アスカニウス) リーノ・プリーシ(クレープス)他 ラファエル・クーベリック指揮ミラノ・スカラ座o.&cho. | ||
録音:1960年5月30日、スカラ座、ミラノ、ライヴ。前出: MYTO, 3MCD-021.256。VAIから出ている物と同一録音。イタリアにおける同曲初演だったもので、クーベリックの指揮に加えキャストが素晴らしい。マリオ・デル・モナコは最高。 | ||
リッカルド・ザンドナイ:歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」
レイラ・ジェンチェル(S;フランチェスカ) レナート・チオーニ(パオロ) アナ・ガスパリーニ(サマリターナ) エンツォ・ヴィアロ(オスタージオ) アンセルモ・コルツァーニ(ジョヴァンニ) マリオ・フェラーラ(マラテスティーノ) シルヴァーナ・アレッシオ・マルティネッリ(ビアンコーレ) フランコ・カプアーナ指揮トリエステ・ヴェルディ劇場o.&cho. | ||
録音:1961年3月16日、ヴェルディ劇場、トリエステ、ライヴ。前出: ARKADIA, CDHP 597.2(当店未案内。前出盤以降 他盤では発売が無く、約15年ぶりの再発売。音質良好。 | ||
おそらく初出、コレッリ1961年メト〜ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」
フランコ・コレッリ(T;ドン・カルロ) ジェローム・ハインズ(B;フィリッポII世) マリオ・セレーニ(Br;ロドリーゴ) アイリーン・デイリス(Ms;エボリ公女s) メアリー・カーティス=ヴェルナ(S;エリザベッタ)他 クルト・アドラー指揮トロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1961年4月15日、ニューヨーク、ライヴ。各種ディスコグラフィにも記載が無い音源で、おそらく初出。音質良好。 | ||
ドニゼッティ:歌劇「ランメルムールのルチア」
ジョーン・サザーランド(ルチア) リチャード・タッカー(エドガールド) フランク・グァレーラ(エンリコ・アシュトン) ニコラ・モスコーナ(ライモンド) シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1961年12月9日、ニューヨーク、ライヴ。既出CD:MYTO, 2MCD-944.110(当店未案内/廃盤)。2012年現在、既出CD盤はMYTO盤のみと思われる稀少録音。音質良好。 | ||
初出、デル・モナコ&テバルディ〜ヴェルディ:歌劇「オテロ」
マリオ・デル・モナコ(オテロ) レナード・ウォーレン(ヤーゴ) ポール・フランク(カッシオ) ジェイムズ・マクラッケン(ロデリーゴ) レナータ・テバルディ(デズデモーナ) フリッツ・シュティードリー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1955年3月12日、ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。私家盤CD-Rが出まわった演奏だが、初の一般市販。レナータ・テバルディによるセンセーショナルなニューヨーク・デビュー作。 | ||
初出、ホーレンシュタイン〜ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
エヴァンゲロス・マルケロス(フェルナンド) コンスタンティーノ・エゴ(ピツァロ) ジュゼッペ・ザンピエーリ(フロレスタン) マルタ・メードル(レオノーレ) デジュー・エルンスター(ロッコ) ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮アテネ祝祭o.&cho. | ||
録音:1957年9月6日、イロド・アティコス野外劇場、アテネ、ライヴ。初出音源。ホーレンシュタインによる同曲はこれが音盤初登場(たしか序曲すら無かった)。音質良好。 | ||
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」K.384
フリッツ・ヴンダーリヒ(T;ベルモンテ) レナーテ・ホルム(S;ブロント) アンネリーゼ・ローテンベルガー(S;コンスタンツェ) クルト・ベーメ(B;オスミン) エウジェニオ・ヴァローリ(T;ペドリロ) ヴィクトル・パルラギー(語り;太守セリム) ハインツ・ヴァルベルク指揮ブエノスアイレス・コロン劇場o.&cho. | ||
録音:1961年9月8日、コロン劇場、ブエノスアイレス、ライヴ。前出: MYTO, 2MCD-012.241(廃盤/入手不能)。前出商品が初出&2011年まで唯一の発売だった、ヴンダーリヒのブエノスアイレス・デビュー公演。音質良好。 | ||
初出、ローゼンシュトック1961年メト〜R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」
インゲ・ボルク(S;エレクトラ) ジーン・マデイラ(Ms;クリテムネストラ) レオニー・リザネク(S;クリソテミス) ラモン・ヴィナイ(T;エギスト) ヨーゼフ・ローゼンシュトック指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1961年3月25日、ニューヨーク、ライヴ。私家盤CD-Rが出ていたが、一般市販は当盤が初。音質良好。 1961年3月、カール・ベームの病気代役でメトに登場し好評を博したローゼンシュトック。ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」(WLCD-0344)に続く2曲目の登場。エレクトラ役として多くの名盤を残しているインゲ・ボルク他、強力なキャストと鋭い指揮による緊張感ある刺激的な演奏。 | ||
プッチーニ:歌劇「西部の娘」
レナータ・テバルディ(S;ミニー) ダニエーレ・バリオーニ(T;ディック・ジョンソン) ジャン・ジャコモ・グェルフィ(Br;ジャック・ランス) ピエロ・デ・パルマ(T;ニック) アルトゥーロ・バジーレ指揮RAIローマso.&cho. | ||
録音:1961年6月28日、ローマ、ライヴ。既出CD:OPERA DORO(2012年現在入手可能)。音質良好。 | ||
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」
アラン・ヴァンゾ(ロメオ) ユゲット・リヴィエール(ジュリエット) ジャック・マルス(ローラン神父) アンリ・ペロット(メルキューシオ) ピエール=ミシェル・ル・コント指揮ラジオ・リリックo.&cho. | ||
録音:1960年12月2日、パリ、ライヴ。ドイツの Hamburger Archiv für Gesangkunst から抜粋が出ており、私家盤では全曲もあった演奏だが、全曲が一般市販されるのはこれが初。音質良好。 | ||
R.シュトラウス:歌劇「平和〔講和〕の日」
ヨゼフ・メッテルニヒ(司令官) ヒルデガルト・ヒレブレヒト(マリア) マックス・プレープストル(B;曹長) リヒャルト・ホルム(T;親衛隊二等兵) ベンノ・クシェ(B; Konstabel) ペーター・アルブレヒト(Br; Musketier) ハインツ・ヘルマン・ニッセン(B; Offizer) ヨゼフ・カイルベルト指揮バイエルン国立歌劇場o. & cho. | ||
録音:1960年8月13日、ミュンヘン、ライヴ。以前カセットで私家盤が出ていた演奏だが、おそらく初のCDフォーマット化。 | ||
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」
エットレ・バスティアニーニ(ナブッコ) ルイジ・オットリーニ(イズマエッレ) イヴォ・ヴィンコ(ザッカリア) ミレッラ・パルット(アビガイッレ) アンナ・マリア・ロータ(フェネーナ) ブルーノ・バルトレッティ指揮フィレンツェ5月音楽祭o. & cho. | ||
録音:1961年8月26日、フィレンツェ、ライヴ。既出CD:GOP, GOP-751 / MYTO , 2MCD-051.305〔共に廃盤〕。音質良好。ボーナス・トラックとして同曲の抜粋(エットレ・バスティアニーニ、ミルト・ピッキ、イヴォ・ヴィンコ/他 ヴィットリオ・グイ指揮パレルモ・マッシモ劇場o. & cho./1961年2月16日)を収録。 | ||
ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」
フランク・グァレーラ(シモン・ボッカネグラ) ジョルジョ・トッツィ(ヤコポ) エツィオ・フラジェッロ(パオロ) ノーマン・スコット(ピエトロ) レナータ・テバルディ(マリア) リチャード・タッカー(ガブリエッレ) ニーノ・ヴェルキ指揮メトロポリタン歌劇場o. & cho. | ||
録音:1961年2月18日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。前出:MYTO, 2MCD-052.308〔廃盤〕(国内代理店は SRO からも発売があったとしているがこれは抜粋で、全曲は MYTO盤が初出)。音質良好だが、所々マスターに起因する傷が聴かれるとのこと。 壮年期に亡くなったヴェルキ(1921-1978)は、国内ではNHKイタリア歌劇招聘時の指揮者として知られているが録音は少なく、当演奏も彼による同曲唯一の全曲録音。 | ||
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
ジョージ・ロンドン(ヴォータン) ノーマン・ミッテルマン(ドンナー) ローベルト・ナジ(フロー) カール・リーブル(ローゲ) ジェローム・ハインズ(ファゾルト) エルンスト・ヴィーマン(ファフナー) ラルフ・ハーバート(アルベリヒ) パウル・クーエン(ミーメ) アイリーン・デイリス(フリッカ) エーリヒ・ラインスドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1961年12月16日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。私家盤は出まわっていた演奏だが、初の一般商業発売。音質良好。 | ||
フロトウ:歌劇「マルタ」(英語歌唱)
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S;ハリエット[マルタ]) ロザリンド・エリアス(Ms;ナンシー) ジョルジョ・トッツィ(B;プランケット) リチャード・タッカー(T;ライオネル) ロレンツォ・アルヴァリー(B;ミクルフォード卿) ゲルハルト・ペヒナー(B;リッチモンド) ニーノ・ヴェッキ指揮メトロポリタン・オペラo. | ||
録音:1961年2月25日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ、モノラル。スペイン・COLUMNA MUSICAから発売された1961年2月21日 の演奏(1CM-0160)と同一の可能性があるが、詳細不明(別演奏ならば初出)。 | ||
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」(フランス語歌唱)
ルネ・ドリア(ジルダ) ドゥニーズ・シャルレ(マッダレーナ) アラン・ヴァンゾ(マントヴァ公爵) ロベール・マサール(リゴレット) アドリアン・レグロス(スパラフチーレ) ジェジュ・エチュヴェリ指揮ジェジュ・エチェヴェリso.&cho. | ||
録音:1961年3月、パリ、フランス。セッション、ステレオ。原盤: Véga / 前出CD: PHILIPS (FRANCE?), 456 598-2(当店未案内/廃盤)。 | ||
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」
ドロシー・カースティン(マノン・レスコー) マリオ・セレーニ(兄レスコー) カルロ・ベルゴンツィ(騎士デ・グリュー) サルヴァトーレ・バッカローニ(ジェロンテ・ド・ラヴォワール) ファウスト・クレヴァ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年12月10日、ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。前出CD: The Golden Age of Opera (GAO / G. A. O. ), GAO-113/114(当店未案内)。年代の古さを感じさせるが、全体的に良い音質。 | ||
ベルク:歌劇「ヴォツェック」(英語歌唱)
ヘルマン・ウーデ(Br;ヴォツェック) クルト・バウム(T;鼓手長) チャールズ・アントニー(T;アンドレアス) ポール・フランク(T;大尉) カール・デンヒ(B;医者) エリナー・スティーバー(S;マリー) マーガレット・ロッジェロ(A;マルグレート) カール・ベーム指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年3月14日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。私家盤CD-Rが出ている演奏だが、初の一般商業発売。『冒頭、放送用にキャストを紹介するアナウンスが入る』『音質はとても良』い、『メトロポリタンでの「ヴォツェック」初演(1959年3月5日)に続く2回目の公演のライヴ』だとのこと。 | ||
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
ジョン・ヴィッカーズ(ジークムント) エルンスト・ヴィーマン(フンディング) オットー・エーデルマン(ヴォータン) グラディス・クフタ(ジークリンデ) ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ) アイリーン・デイリス(フリッカ) エーリヒ・ラインスドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1961年12月23日、ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。おそらく初出音源。マスター上の多少の傷が聴かれるが、音質良好。当時のレビューに、ユニーク且つロマンテックなヴィッカーズ(ジークムント)の演技、歌声が今までに出会った事の無い輝きを音楽に与えている事。また、ニルソン(ブリュンヒルデ)の輝かしい歌声がワーグナーの解釈に新しい側面を与えた事。そしてなによりもラインスドルフとメトロポリタンの演奏が演出と共に素晴らしかった事が記されている。 | ||
ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T;ジークフリート) ヘルマン・ウーデ(Br;グンター) ローレンス・デイヴィッドソン(Br;アルベリヒ) クルト・ベーメ(B;ハーゲン) マーガレット・ハーショー(S;ブリュンヒルデ) マリアンネ・シェヒ(S;グートルーネ) ジーン・マデイラ(Ms;ヴァルトラウテ) フリッツ・シュティードリー指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1957年3月2日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。私家盤CD-Rが出ている演奏だが、初の一般商業発売。『音質良好』。 | ||
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
ラウリッツ・メルヒオール(T;トリスタン) キルステン・フラグスタート(S;イゾルデ) シャシュテン・トールボリ(Ms;ブランゲーネ) アレグザンダー・キプニス(B;マルケ王) ユリウス・ヒューン(Br;クルヴェナール) エメリー・ダーシー(T;メロート)他 エーリヒ・ラインスドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1941年2月8日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。前出: Gebhardt, JGCD-0008 。録音年代の古さを感じさせるが、全体的に良質な音質、とのこと。 | ||
初出、コンヴィチュニーの「神々のたそがれ」〜ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T;ジークフリート) アストリッド・ヴァルナイ(S;ブリュンヒルデ) ヘルマン・ウーデ(Br;グンター) オタカール・クラウス(Br;アルベリヒ) ゴットロープ・フリック(B;ハーゲン) ウルズラ・ベーゼ(Ms;ヴァルトラウテ) エイミー・シュアード(S;グートルーネ) フランツ・コンヴィチュニー指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年10月2日、コヴェント・ガーデン、ロンドン、ライヴ。私家盤ではカセット時代から CD-R 期の最近まで何度か出まわったライヴだが、一般市販は初めて。おそらくコンヴィチュニー唯一の同曲全曲録音。『ライブ特有の傷が聴かれますが、全体的にクリアでとても良い音質です。』とのこと。 | ||
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」
フランコ・コレッリ(T;マンリーコ) アントニエッタ・ステッラ(S;レオノーラ) エットレ・バスティアニーニ(Br;ルーナ伯爵)イーヴォ・ヴィンコ(B;フェルランド) フィオレンツァ・コッソット(Ms;アズチェーナ) ピエロ・デ・パルマ(T) ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮ミラノ・スカラ座o.&cho. | ||
録音:1962年12月7日、スカラ座、ミラノ、ライヴ、モノラル。 既出CD: CLAQUE、GM 2013/14, MYTO, 2MCD-012.243〔共に廃盤〕。2012年末現在、他盤の発売は無い演奏。『音質良好』とのこと。 | ||
初出、コンヴィチュニーの「ジークフリート」 (コンヴィチュニーの1959年「指輪」完結編)〜ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T;ジークフリート) ペーター・クライン(T;ミーメ) ハンス・ホッター(Br;さすらい人) アストリッド・ヴァルナイ(S;ブリュンヒルデ) マルガ・ヘフゲン(Ms;エルダ) オタカール・クラウス(Br;アルベリヒ) ペーター・ロート=エーラング(B;ファフナー) フランツ・コンヴィチュニー指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho. | ||
録音:1959年9月28日、コヴェント・ガーデン、ロンドン、ライヴ。私家盤ではテープ時代から CD-R 期の最近まで何度か出まわったライヴだが、一般市販は初めて。おそらくコンヴィチュニー唯一の同曲全曲録音で、コンヴィチュニーが1959年にコヴェント・ガーデンで指揮した「指輪」は当盤で完結(なぜか品番&発売が曲目順ではないが、 ワルキューレ:WLCD-0316、 ラインの黄金:WLCD-0334、 神々のたそがれ:WLCD-0368)。『ライブ特有の傷が聴かれ、多少音がこもりがちですが、全体的にとても良い音質です。』とのこと。 | ||
コンヴィチュニー〜ヴェルディ、初出:歌劇「ドン・カルロ」(ドイツ語歌唱)
ルドミラ・ドヴォルジャーコヴァー(エリザベッタ・ディ・ヴァロワ) マルティン・リツマン(T;ドン・カルロ) ルドルフ・イェドリチカ(Br;ロドリーコ) テオ・アダム(B;フィリッポ2世) ヘトヴィヒ・ミュラー=ビュトウ(Ms;エボリ公女) フランツ・コンヴィチュニー指揮ベルリン国立歌劇場o.&cho. | ||
録音:1960年10月11日、ベルリン国立歌劇場、ライヴ。初出音源。コンヴィチュニーによる同曲全曲の初音盤と思われ、おそらくこれまで私家盤でも出まわったことがない物と思われる。『音質良好』とのこと。 | ||
ラインスドルフ、1962年メトの「ジークフリート」 ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ) ハンス・ホップ(ジークフリート) ジョージ・ロンドン(さすらい人) ジーン・マデイラ(エルダ) パウル・クーエン(ミーメ) ラルフ・ヘルベルト(アルベリヒ) ゴットロープ・フリック(ファフナー) マルティナ・アローヨ(鳥の声)他 エーリヒ・ラインスドルフ指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1962年1月13日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ、モノラル。前出: GOLDEN MELODRAM, GM-5.0041 (3CDs)(前出盤が初出)。2012年末現在、他盤の発売は無い演奏。『冒頭、演奏者の紹介ナレーションが入る』『音質良好』とのこと。 | ||
初出、ラインスドルフ〜ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」
ハンス・ホップ(ジークフリート) ラルフ・ハーバート(アルベリヒ) ゴットロープ・フリック(ハーゲン) ビルギット・ニルソン(ブリュンヒルデ) ノーマン・ミッテルマン(グンター) グラディス・クフタ(グートルーネ) アイリーン・デイリス(ヴァルトラウテ)他 エーリヒ・ラインスドルフ指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1962年1月27日、メトロポリタン歌劇場、ライヴ、モノラル。初出音源。音質良好。強力な歌手陣による名演奏の復刻。 | ||
初出〜フランツ・シュレーカー(1878-1934):歌劇「はるかなる響き」(1912)
リーゼ・ツァイエン(グレーテ) ハインリヒ・ベンジング(フリッツ) フリチョフ・セントパウル(売れない役者) ザンダーズ・シアー(ヴィゲリウス) リアーネ・フィヌス(老婆) ヴィンフリート・ツィリヒ指揮フランクフルト放送so.&cho. | ||
録音:1948年、フランクフルト、放送用。初出音源。この作品の録音は1980年代後半以降に2種 (MARCO POLO, CAPRICCIO) あったのみで、この年代の録音は初登場。シュレーカー初の成功作品。若い芸術家フリッツは「はるかなる響き」を求め、偉大な芸術家になるために恋人グレーテに別れを告げ、いつか戻ってグレーテを幸せにすると言い旅に出る。時が立ち娼婦になってしまったグレーテはフリッツと再開するが、彼はグレーテの様を見て失望し、更に彼女を傷つけ去っていく。しかしフリッツが偉大な芸術家になるために作った劇は失敗、彼は失意と病に侵され、死の床に駆けつけたグレーテの腕の中で、自分が彼女を傷つけた事を詫び自問しながら息を引き取る。『所々マスターに起因する傷は聴かれますが全体的な音質はとても良いです。』とのこと。 | ||
ヴィッカーズ&カバイヴァンスカ 「オテロ」ブエノス・アイレス 1963 〜ヴェルディ:歌劇「オテロ」 ライナ・カバイヴァンス(デズデモーナ) イザベル・カセイ(エミーリア) ジョン・ヴィッカーズ(オテロ) ルイ・キリコ(イアーゴ) エウジェーニオ・ヴァローリ(カッシオ) ホルヘ・アルゴルタ(ロドヴィーゴ) ベリスラフ・クロブチャール指揮コロン劇場o. & cho. | ||
録音:1963年5月19日、ブエノスアイレス、ライヴ、モノラル。前出・初出: ATRIUM (SPAIN?), ATRCD-005〔第1幕&第2幕〕, ATRCD-006〔第3幕&第4幕〕(1CDづつの分売)〔日本国内&当店未案内、入手困難(廃盤?)〕。ATRIUM は1990年代の中頃まで短期間活動したレーベルで、日本へはアナウンスされなかった。現地の在庫がある可能性は残るが、一般的なルートでは入手出来ない。『音質は良い』とのこと。 | ||
初CD化〜フランツ・シュレーカー(1878-1934):歌劇「烙印を押された人々」(1918)
フランツ・クラス(アドルノ公爵) トーマス・ステュワート(タマーレ伯爵) イヴリン・リアー(カルロッタ) ヘルムート・クレープス(貴族アルヴィアーノ) ヴィンフリート・ツィリヒ指揮北ドイツ放送so.&cho. | ||
録音:1950年5月9日-11日、ハンブルク、放送用。おそらく初CD化。以前 VOCE から LP で、1960年の録音として発売されていた演奏だと思われる。シュレーカー最大の成功作品。醜い外見を持つも、芸術をこよなく愛すアルヴィアーノは、自身が理想とする施設を建設した。しかし自身の醜さが施設の持つ崇高さに相応しくないと考えた彼が施設に近づかない事をよいことに、友人タマーレ達は夜な夜な若い女達を誘拐して施設へ連れ込み遊んでいる。アルヴィアーノは友人の所行に失望しつつも、もっと多くの市民が施設を利用できるよう施設を市長へ売却することを決意、タマーレ達は悪行の発覚を恐れ数々の邪魔を企てる。一方、市長を尋ねた際に市長の娘で画家のカルロッタから絵のモデルに成って欲しいと言われたアルヴィアーノは彼女に恋心を抱いていく。施設の売却が決まり、施設での祭りの場、いきなり乱入した警官隊はアルヴィアーノを捕まえる。タマーレが施設での悪行の発覚を恐れてアルヴィアーノに、自らの罪を着せたのだ。全てを吐露したアルヴィアーノはカルロッタの身を案じるが、絵を完成させた事で彼への興味を失ったカルロッタはタマーレと通じていた事が発覚、彼女はアルヴィアーノを拒絶し、アルヴィアーノはタマーレとカルロッタを殺し錯乱したまま幕となる。『所々マスターに起因する傷は聴かれますが全体的な音質はとても良いです。』とのこと。 | ||
ヤロミル・ヴァインベルゲル(1896-1967):歌劇「バクパイプ吹きのシュヴァンダ」(1927)
カール・シュミット・ヴァルター(シュヴァンダ) ベッティーナ・ブルッカー(妻ドロータ) カール・フリードリヒ(盗賊バビンスキー) クリスタ・ルートヴィヒ(女王) ヨーゼフ・リントラー(魔術師) オイゲン・ヴィルマン(裁判官) オスカル・ヴィッタスチェク(執行人) ヴォルフ・ハイデ(悪魔) ヴィンフリート・ツィリヒ指揮ヘッセン放送so.&cho. | ||
録音:1948年、フランクフルト、スタジオ、モノラル。おそらく放送用&初出音源で、当作品全曲の世界初録音にあたるものではないかと思われる(2002年に NAXOS からディジタル録音がリリースされている)。シュヴァンダが、バビンスキーにそそのかされ旅に出、戻ってくるまでに経験した様々な出来事を描いた物語。『音質はとても良』いとの事。 | ||
ハインリヒ・マルシュナー(1795-1861):喜歌劇「野盗」(1825)
ザンデルス・シアー(村の鍛冶屋ローレンツ) エリカ・アスバース(ローレンツの妻バルバラ) アントニア・ファーベルク(ズーシェン) ヨハネス・へフリン(バルバラの父フェリックス)他 ハンス・ギーアスター指揮ドイツ南西放送 小o.、フライブルク市立劇場cho.団員 | ||
録音:1962年、フライブルク、スタジオ、モノラル。おそらく放送用、初出音源&当作品唯一の全曲録音と思われる物。台本は、ウェーバー「魔弾の射手」と同じフリードリヒ・キントが執筆している。『音質はとても良』いとの事。 | ||
ヘルマン・ヴォルフガング・フォン・ ヴァルタースハウゼン(1882-1954):歌劇「シャベール大佐」(1910) オットー・ヴィーナー(Br) ユリウス・パツァーク(T) ゲルトラウト・ホップフ(Ms) フランツ・フックス(T) フランツ・ビールバッハ(B) クルト・エクヴィルツ(T) チャールズ・アドラー指揮ニーダーエースターライヒ州立〔ウィーン・〕トーンキュンストラーo. | ||
録音:1956年3月14日、ウィーン、スタジオ(おそらく放送用)。初出音源。1912年、ヴァルタースハウゼンはルートヴィヒ・テュイレの弟子。リンパ腫のため9歳で右腕と右足を失ったが、作曲のみならず、左手でのピアノ演奏や指揮もそれぞれ行った。音楽教育でも活躍し、教え子にはオイゲン・ヨッフムの名が見える。当作品は1912年1月、フランクフルトで初演された3幕のオペラ。長らく忘れられていたが、作曲から丁度100周年の2010年にベルリン・ドイツ・オペラで蘇演され、成功を収めたと言う。「音質良好」と記載されている。 | ||
ヴェルディ:歌劇「マクベス」(ドイツ語歌唱)
ハンス・ブラウン(マクベス) ヴァルター・クレッペル(バンクォー) クリステル・ゴルツ(マクベス夫人) アントン・デルモータ(マクダフ) エーリヒ・マイクート(マルコム) アニー・フェルベルマイヤー(侍女)他 アルジェロ・クァドリ指揮ウィーン放送 大o.& cho. | ||
録音:1960年、ウィーン、スタジオ(おそらく放送用)。初出音源。イタリア・オペラで多くの名演奏を残すクァドリによる刺激的で強烈なマクベス。音質良好と記載されている。 | ||
ジョヴァンニ・ボノンチーニ(1670-1747):歌劇「ポリフェーモ」
ヘルベルト・アルゼン(B) イェティ・トピツ=ファイラー(S) アントン・デルモータ(T) アルフレート・ペル(Br) エミー・フンク(S)他 マックス・シェーンヘル指揮 RAVAG 大 o. | ||
録音:1944年、ウィーン、スタジオ(おそらく放送用)。初出音源&おそらく同曲の初音盤。父も弟も音楽家であったボノンチーニは、出身地のイタリア各地のほかベルリン、ウィーン、ロンドンでも作品を上演した。アントン・デルモータの美しい歌声が堪能できるアルバム。音質良好と記載されている。 | ||
トゥッチ&コレッリ、MET 1962 〜ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
フランコ・コレッリ(T;ラダメス) ガブリエラ・トゥッチ(S;アイーダ) アイリーン・デイリス(Ms;アムネリス) ジョルジョ・トッツィ(B;ランフィス) コーネル・マクニール(Br;アモナスロ) ルイス・スガーロ(B;エジプト王)他 ジョージ・シック指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
録音:1962年3月3日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ、モノラル。前出: MYTO, 2MCD-024.271 [2MCD-023.271]〔前出盤が初CD化〕。LP は G.O.P. と STRADIVARIUS から出ていたが、かなりレアな音源。『とても音質良好』とのこと。 |